過去の経験談の長文を集めよう

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1無記無記名
いろんなスレに出てくる、過去の長文(明らかにネタ)を書く人物
コテハンでもないのでなんて呼べばいいかわからないけど、彼の作品を集めてみるスレです
2無記無記名:2005/10/05(水) 04:55:51 ID:qYPr2Utz
◆筋トレなんでも質問スレッド◆84kg◆
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1127631319/

それは俺がウェイトのジムに友人と一緒に入会したころのことだった。
その友人は体系も体重もスポーツ暦もほとんど大差なく、おれはこの友人をライバルとして頑張ろうとしていた。
入会から1年を過ぎたころであった、俺はいつものようにトレーニングをするためジムに向かった。
そしてベンチプレスを100kgにセットし10レップスはじめた。
俺に気合がジム内にこだまする。

 ウォォォォォー!!

100kgのバーベルがカチャカチャと音を立てながら上下する。
俺の大胸筋はTシャツの上からでもわかるぐらいパンプアップされ、二の腕は血管が浮き出て、
像の足のように太く感じられる。

 フフフ・・・われながら1年でここまで到達したとは見事だな。
 そういえば奴(友人)はベンチは今どれぐらいなんだろう・・・

そう思った時に偶然その友人もジムに来た。
しばらく見ていると、なんといきなり120kgをセットし始めた。
そして、ベンチを開始した。

 デヤァァァー!!

すさまじい気迫が3mほど離れた俺の肌にも感じられた。
そして難なく10レップスこなしてしまったのである。

 俺「ば・・ばかな・・お前ステロイドにでも手を出したのか?どうやってそこまで筋肉をつけたんだ?」
 友人「それは秘密だな。だが一言だけ言っておく。今のお前ではけして俺を追い抜くことは出来ない。」
 
俺はそれ以来、奴のトレーニングを注意深く観察するようになった。
しかし、フォームややり方に特に大きな差異はなかったのである。

 おかしい・・・何か、何か違いがあるはずだ・・やはりドーピング等の薬に手を出してるんじゃないか?・・

それからしばらくしてのことである。
家にいると、俺の携帯に急報が入ったのである。
その友人が交通事故にあって、病院に担ぎ込まれたとのことだ。
俺が病院に駆けつけたときには友人は虫の息だった。

 友人「おお・・来てくれたのか・・・俺はもう駄目だ。」
 俺「何を馬鹿なことを言ってる。これぐらいの怪我なら大丈夫だ!!」
 友人「そういえば、トレーニングで何でお前が俺に引き離されてたのか話してなかったな。
   それはそんなに大した事じゃない。しかし最も重要なことだ。
   お前と俺との差は「心」、どんなことがあっても前進していこうというハングリーで負けない心だ。」

おれはその時、走馬灯のように過去の奴のトレーニングの記憶がよみがえった。
そういえば奴は風邪を引いた日でも体調の悪い日でも怪我をした日でもトレーニングをしていた。
肋骨を折っていたときは、ビッグ3が出来ずにアームカールやカーフレイズなどをひたすらやっていたのを記憶している。
風邪を引いても、回数を減らしたり重量を減らしたりしていたものの、必ずトレーニングをしていたのだ。

 友人「どんな困難な障壁があろうとも、今出来る最善を尽くす。バーベルがない環境なら、
    腕立て伏せやヒンズースクワットでもいい、とにかく最善を尽くして少しでも前進しようという心が
    お前には欠けていたのだ・・・その心を忘れず、俺の分まで頑張っ・・・て・・く・・」

その時、俺が握り締めていた奴の手が俺の手から力なく落ちた。
死んだのだ。最後の最後に俺に負けない魂、折れない心を吹き込んでこの世を去ったのである。
トレーニングに大切なのは、どんな状況でも最善を尽くすという折れない心なのだ。
3無記無記名:2005/10/05(水) 05:02:40 ID:qYPr2Utz
とりあえず一個だけ張ってみたけど
この人って色んなスレに出てくるし、物凄くバカバカしいんだけど結構いい事いってるから好きなんだよなw
4無記無記名:2005/10/05(水) 06:53:22 ID:qQu/gc4W
おまえら、黙って聞いてれば腕の角度がどうとか、付加より回数重視がいいとか言いたいこといいやがって!!
てめーらにかけてるものはそんな知識じゃない!!筋肉に対する愛情なんだよ!!
フッ・・どうせこのスレにいる筋肉自慢の荒くれどもがこれだけで納得するとは思えんから俺の過去の経験談を書かないとだめだろうな。


それはつい先日のことだった。
俺はジムの中ではもっとも高重量を扱えるだけでなく、知識も豊富であり、ジム内では長老的な立場であり、そのため「長老」と呼ばれていた。
この日もトレーニングのためジムにむかい、早速ベンチプレスをするためベンチの台に向かった。
すると、一人の男が60kgのバーベルを上げている姿が目に飛び込んできた。

 俺「君、フォームがあまいよ。もっと胸を張って手の間隔を広げたまえ。それでは狭すぎる。」
  「バーベルをあげるときも瞬発力を意識して、しかも反動をつけないように意識しないと。」
  「そんなことでは上達なんてしないよ。もう少し勉強したまえ。」

 60kg男「長老、アドバイスありがとうございます。」

 俺「わからないことがあったらいつでも僕に聞きたまえ。」

そう言うと俺はつかつかと横においてある別のベンチに座りウェートを160kgにセットし早速10レプス開始した。
怒声にも似た気合とともに俺の完璧なフォームでのベンチプレスが繰り返される。

 デヤァァァァー!!

1セット終わり一休みしていると、横でベンチやっている男に視線が向かった。
なんと、この男は190kgを上げているのだ。

 このジムで俺より高重量をあげるとは・・・
 しかし、いいフォームをしてるが若干手の幅が狭いな

俺はその男に言った。
 
 俺「君、なかなかいいフォームをしてるけど、あと3mmほど手の間隔を広げたほうがいいな。」
  
次の瞬間、俺はその男のかををみて衝撃を受けた。
その男は俺が3年前ジムに入会したとき同時に入会した男で、当時は俺もその男もベンチは60kgしか上がらなかったのである。

 俺「ば・・馬鹿な・・・トレーニング年数が同じだとすると、上達するのは完璧なフォームを
    マスターしている俺のほうが早いはずだ・・・
    君と僕の実力の差をあけたのはいったい何なのだ・・・」

その男はベンチが一通り終わると休憩しながらぶつぶつと一人で何かをつぶやいていた。
俺は彼の背後から気づかれないように忍び寄り、何をしゃべっているのか確かめた。

 男「大胸筋君、今日はよくがんばったね。190kgなんてすごいじゃないか。」

俺は愕然とした・・この男は筋肉に愛情を注いでいる。
常にこうやって筋肉と対話し、コンディションを確認しているのだ。
おれの脳裏に昨日テレビで見たあるお笑い芸人のテレビでの光景が浮かんだ。
それは、中山きんにくんが自分の上腕三等筋と会話をしている光景である。
そう、こうやって筋肉とコミニケーションをとることは実はトップアスリートの間では珍しくないことなのだ。


俺はそのとき確信した。
俺に足らなかったのはフォームの知識などではない。
まさに自分の筋肉への愛情こそが足らなかったのだ。
5無記無記名:2005/10/05(水) 14:39:35 ID:QVLbh0hz
「あがるかな?」じゃないんだよ上げるんだよ!
どうもこのスレを呼んだ限り、まだまだ精神面を軽視してるやつらが多いみたいなので、俺がベンチ100kgを始めてあげたときの話をかいといてやる。
あれは大学2年のときだった。2年間ウェートトレーニングを積み重ねてやっと100kgを上げることに成功したのだ。
もともと虚弱な体格だった俺はトレーニングを始めたときには胸には筋肉は一切なく、胸板を触れば皮膚越しに胸骨を触ることができるほどであった。
しかし、厳しいトレーニングに耐え、自らの体を苛め抜いてここまでたどり着いたのである。

その日は朝から澄み通った青空が広がっていた。
俺は2日前のトレーニングを思い出しながらジムに向かっていた。
ベンチプレスで90kgを3回上げ、100kgに挑戦しあと少しというところでつぶれてしまったのだ。
一度失敗すると、同じ重量を扱うときにその失敗の恐怖心がよみがえるものだ。
そして、今日もまたベンチのトレーニングの日・・そしてまた100kgを挑戦する日である。
ジムに着き、早速ベンチをはじめ、そして100kg挑戦の時が来た。
俺は補助をしてくれているトレーニング仲間にキリをわたし、こう言った。

 「もし上がりそうになければ、このキリで俺の尻を突いてくれ。」

そいつは何も言わず、キリを受け取ってうなずいた。
おれのトレーニングに対する決心の固さが悲壮な俺の顔からうかがえたのであろう。
ベンチの台に横たわりバーベルに手をかける。そして、持ち上げ胸まで下ろす・・・

 ヌォォォォォー!!

俺の気合がジム中に響き渡る。しかし、あと一息ということろで上がりきれない。
その時だ、俺の尻に激痛が走った。仲間がキリが突き刺したのである。
俺の気合はさらに大きくなり、最高潮に達した。

 ウォォォォォォォー!!!

100kgのバーベルが一気に上まで上がった。
俺は思った。俺に足らなかったのはこの感覚だ。潜在的な能力を全て引き出すほどの強烈な気合、これこそが俺にかけていたのだ。
おれは20分ほど休憩して、もう一度100kgに挑戦した。

 キリの力を借りてあげてもそれは俺の実力とはいえない。
 自分ひとりの力で上げてこそ自分の力といえるのだ。
 俺はもし今度の一回で上げることができなければウェートトレーニングから一切足を洗う。
 
こう俺は心で自分に言い聞かせた。
そして、怒号のような気合とともに再び100kgを持ち上げたのである。
しかし、途中でまた上がりそうで上がらなくなる。
その時に、さっきのキリで突き刺したときの激痛を頭の中で再現した。
膠着状態から一気に上まで上げることに成功したのである。

俺が学んだこと、それは・・「ベンチとは気合である」

6無記無記名:2005/10/05(水) 15:49:23 ID:MkPbpP1Q
>>708
馬鹿やろう!!
トレーニングをするやつにとって、そんな細かい計算式なんていらないんだよ!!
どんなものでも好き嫌いをいわずおいしくいただく、そうすればたとえ脂質であってもそれが筋肉になるんだよ!!
実はお前を見ていると昔の俺を見ているようでどうも興奮してしまったようだ。
どうやらこの流れは、俺の過去の経験について語らなければならない流れのようだな。


それは4年前のことであった。
俺が大学のトレーニング室でウェイトを終え、学食で友人と食事をしていたときのことであった。
俺はカロリーを計算して定食を注文し、足りない分はサプリメントとプロテインで補っていた。

 友人「学食の定食ってまずくないか?」
 俺「何を言っているんだい。君のようにカツどんなどを食べていると、
   カツどんについている衣の部分で脂質の摂取が過剰になってしまう。
   それだけではなく、ビタミンやミネラルの補給もおぼつかないだろう。
   だいたい、君はプロテインを別で摂取してないようだけど、
   体重1kgに対して2から3g必要とされているたんぱく質の摂取ができないよ。」
 友人「さすがだなあ、知識がなくてそこまで気が回らなかったよ。」
 俺「食べることもトレーニング。カロリーや栄養学を無視して闇雲に食事をするやつなんて、
   ガリガリかデブしかいないよ。
   僕のように強靭な肉体を持ちつつ、脂肪がほとんど乗っていないパーフェクトな体を
   もつ人間としては当然の知識だよ。ハハハハ」

そこにさっきトレーニング室で横でウェートをやってた学生が来てカツ丼、定食、うどん、スパゲッティーをずらりと並べて
食事をしている姿が目に飛び込んできた。
おれはそいつの方向に指を指して友人にこういった。

 俺「たとえばあれを見ろ。あれがだめな例だ。
   ただ単にたくさん食べればいいと思っている。
   確かに筋肉はつくかもしれないが、あれでは脂肪もつきすぎてしまう。
   服の上からではわかりにくいかもしれないが、あのTシャツの下はおそらく脂肪だらけの
   肉体が隠されているに違いない。
   僕のパーフェクトボディーとは対極をなす醜い体だよ、ふはははは!」

そこに給食のおばちゃんがソースを持って横を通りかかる。
そのおばちゃんが足を滑らせソースがその男のTシャツにこぼれたのだ。

 おばちゃん「ごめんなさい。すぐ水洗いするからTシャツを脱いで。」

男がTシャツを脱ぐ。するとそこにはロニーコールマン顔負けの巨大な筋肉の塊が現れたのだ。
脂肪はほとんどなく、腹筋が8つにしっかりと割れている。

 俺「ば・・ばかな・・・き・・君、どこのメーカーのプロテインを使ってるんだね?
   ぼくはザバスのプロテインを使っているんだが、できれば君の使っているサプリメントの商品名を
   すべて教えてもらえないだろうか?後、摂取量や摂取間隔なども教えてもらえるとありがたい。」

その男はゆっくりとこう答えたよ。

 男「お前の言うとおり、確かに食事もトレーニングの一部だ。
   しかし、それはどんな高価な有名なサプリメントとるかということじゃあない。
   たとえばこのサンマ。このサンマも漁師の人が汗水たらして漁をしてくれたおかげで食べれるんだ。
   俺が食べているのはタンパク質でも炭水化物でもない。
   こういった漁師や農家の方々の一生懸命な心を食べているんだ。
   彼らへの感謝の心を持ちながら食べる限り、どんなものを食べてもそれは自分の肉体となるだろう。」

おれは今までの自分を恥じた。
そう、俺に足らなかったのはトレーニング量でも栄養学の知識でもない。
足らなかったのは、そういった生産者の方々への感謝をするこころだったのだ。
7無記無記名:2005/10/05(水) 16:48:41 ID:qkyLFv/V
おもしれ
8無記無記名:2005/10/05(水) 17:20:58 ID:XW3WWUxZ
馬鹿やろう!!貴様それでも格闘家か!
格闘家ってのは365日24時間がすべて試合なんだよ。
ひざに違和感が出ようがそれでも一度決めたことはやりとおす、それが格闘家ってものじゃないのか?
どうやら、俺の若き日のことを書く時期が来たようだな。

あれは5年前のことだった。
某フルコン空手の全日本選手であった俺は1ヵ月後の全日本大会に向け猛特訓をしていた。
ジャンピングスクワットを自重で毎日500回やっていた俺は、その日疲労の限界に達していた。
そん名ある日、道場で自主練習をしていたときのことだった。

 俺「320!321!322!・・」

おれは疲労でふらふらしながらも着実にジャンピングスクワットをこなしていた。
そんな鬼気迫る俺の姿を見て、先輩が俺にこういった。

 先輩「全日本大会を前にしてちょっとやりすぎじゃないのか?体を休めるのもトレーニングのうちだぞ。」
 俺「そんなことじゃあ、全国から集まる一騎当千のつわもの達に勝てません。」

先輩の助言をよそにおれは猛特訓を繰り返す。その時だ、俺の右膝が鈍い音をさせて激痛が走ったのだ。
そして俺はそのまま気を失った。
気がつくと俺は病院のベットの上だった。

 看護婦「気がつかれましたか。左ひざの靭帯を痛めてしまって気を失ってたのですよ。」
 俺「そうですか、ご迷惑をかけました。時間がないので僕は道場に行きます。」
 看護婦「駄目です。3ヶ月は安静にしないと靭帯が断裂してしまいますよ。」
 俺「フッ、看護婦さん、格闘家ってのは毎日が試合中なんですよ。
   たとえ足が折れようとも最後まであきらめない、それが格闘家ってものなんです。」
   
おれは道場に戻り再びスクワットを開始する。右ひざの激痛に耐えながら。
そして100回ほど過ぎたとき俺の膝は俺の意思とは関係なく力が出なくなったのだ。
 
 「右足が動かなくてもまだ左足がある!!デヤァァー!!」

俺は左足だけでジャンピングスクワットを続けたのだ。
先輩は俺に向かっていった。

 「どうやら俺が間違っていたようだ。お前の言うとおり、格闘家には折れない精神力が大切だ。
  右ひざを痛めたからもう駄目だなんて思うような軟弱な精神ではもはや格闘家とはいえない。
  格闘家は右手が使えなければ左手で戦う。両手が使えなければ足で戦う。両手両足が使えなければ、
  噛み付いてでも勝利をあきらめない。それこそが格闘かだ。
  俺は今日いい勉強をさせてもらったよ。」

おれは、このジャンピングスクワットのトレーニングを通じてほかの道場生に格闘家とは何なのかを伝えたかったのだ。

9無記無記名:2005/10/05(水) 17:43:08 ID:XVwLjBBW
全朝鮮半島が泣いた
10無記無記名:2005/10/05(水) 18:16:25 ID:56utu7IS
今んとこ>4がお気に入り
11無記無記名:2005/10/05(水) 18:23:22 ID:yQbyJEjK
確かゲイの先輩の体験談があったはずなんだが誰か持ってないの?
121:2005/10/05(水) 21:54:27 ID:Vt/2RW8s
クソスレ氏ね、とか言われるかと思ったけど、張ってくれる人がいてありがたい
何気にかなりのスレで出てくると思うので、これからもドンドン張っていってください
13無記無記名:2005/10/05(水) 22:02:52 ID:DHG3X+E6
高速くんの人か?
14無記無記名:2005/10/06(木) 02:08:27 ID:Vfn3X1Vc
>>231
おまえ物理君とリアルであったことがないだろ?
言っとくが物理君は体重役50kgのほとんど筋肉の固まりだぞ?
実際にあって戦ったことがあるから俺はわかる。
どうやらその時のことをここで書く時が来たようだな。


それは3年前のことだった。俺にはたった一人の兄貴がいた。兄貴の名は源吉。
他に親も身よりもいないたった一人の兄弟だった。

 源吉「どうじゃ、これが男塾のガクランじゃ。」
 俺 「かっこいいぜ、あんちゃん!」
 源吉「俺は男塾で男を磨いてくるぜ、お前はしっかり勉強しろよ。」

そういって兄貴は一人俺を残して男塾に旅立った。だがそれから半年後・・・
ずたぼろになって兄貴は病院で息を引き取った。その時に言い残した言葉が・・

 「男塾・・3号生筆頭・・物理君・・・」

それが兄貴のこの世で最後の言葉になった。物心付かないうちに両親が死に、俺の親父代わりでもあったかけがえのない兄貴。
そして俺も男塾に入塾した。兄貴の仇、物理君を倒すために。そして奴は俺の前に現れた。

 物理君「ふっ、似ておる・・その命知らずのおろかさも何もかも」
 俺「てめえに殺された兄貴の落とし前とらせてもらうぜ!!」(どすを抜く)
 物理君「こい、兄思いのけなげの心に報いてこの自らの手で地獄の兄に再会させてやる。」
 俺「長かったぜ、この3年間。てめえへの復習の時を忘れた時はなかった。たった一人の肉親の兄貴を殺した罪をてめえの命で償わしてやる。」 
   (俺がどすを抜く)
 物理君「そんなもので俺を倒すきか・・・」
 俺「でやぁぁー!!」(どすで襲いかかる)

物理君はどすを手で受け止めそのまま、どすを握り締めどすが木っ端微塵になる。

 物理君「愚かな・・兄弟ともども犬死するつもりか・・」
 俺「ぬかすんじゃねー!!死ぬのはてめえだー!!」
 
しかし150kgの巨体から繰り出されるけりが100kgの俺の体を吹っ飛ばした。

 物理君「どうだ、悔しかろう。1.5倍の体重がある俺の体には貴様は傷ひとつつけることすらできん。」
 俺「なるほどなあ。想像以上の化け物だ。兄貴が負けたわけも納得するぜ。しかし、俺は好みに変えてもお前を倒す。」
  「てめえを必ず地獄に引きずり込んで兄貴とリターンマッチをさせてやる!!」

俺はガクランの上着を脱ぐ。そこにはダイナマイトが数本体に巻きつけられてあった。そしてその導火線に火をつける。

 俺「10kgのダイナマイトだ!この部屋後とぶっ飛ぶぜぇ!!でやぁぁ!人間爆弾じゃ!
   三号生筆頭物理君!!てめえをぶっとばぁす!!」
 物理君「己の命を懸けたか。その意気はほめてやろう。」

俺はタックルから物理君の背後を取った。

 俺「へへ、後ろを取ったぜ、念仏を唱えろ。てめえはこのまま木っ端微塵だ。」

しかし、物理君は背後を取った俺を軽々と腕だけの力で引き剥がしぶっ飛ばす。俺は吹っ飛び地面にたたきつけられ微動だにしない。
そのまま気を失ったのだ。

俺は思った。1.5倍の筋力差とはこういうものなのか・・ケンカ負け知らずの俺の技術が通用しない。
おれはさとった。技術で筋力差1.5倍は覆せないと・・
15無記無記名:2005/10/06(木) 02:15:43 ID:Vfn3X1Vc
ウェイト板から飛ばされてきたが、何だこのスレは!!
筋肉ってのはなあ、ナンパの道具のためにあるんじゃないだろう!
どうやら俺の過去の経験を語る必要がありそうだな。

それはある日、ジムでトレーニングをしていたことのことであった。
そのジムではフリーウェイト完備のほか、マシントレーニング、エアロビなどもやっており若い女の子も多数来る。
いつものようにおれがベンチプレス150kgを上げていた時のことだった。
 
 デヤァァァー!!

俺の気合がジム内にこだまし、150kgのバーベルが上下する。
力のみなぎった大胸筋と上腕二等、三頭筋は周りから見ていても圧巻である。
そして、8レプス上げ終わり休んでいた時のことであった。
よこで180kgのスクワットをしていた男が急に貧血でよろけたのである。
よろけて、よこでストレッチをしていた20歳ぐらいの広末似の若い女の子につっこもうとしている。
俺の野生の反射神経が反応した。

 アブナーイ!!!

俺はとっさに女の子のほうに突っ込み、女の子に覆いかぶさる形となった。
そしてそこに180kgのバーベルが直撃する。
誰もがこの惨劇に目を背けたい気持ちであった。
しかし、俺の鍛え抜かれた鋼鉄の背筋群は180kgの衝撃を完全に跳ね返したのだ。

 女の子「危ないところをありがとうございます。ぜひお礼をしたいのでお名前をお聞かせ願えないでしょうか?」 
 俺   「いえ、そのお気持ちだけで結構です。当然のことをしたまでです。
      男の筋肉っていうのはナンパのためにあるものじゃあない。
      お礼を期待してやったことじゃないですから。
      男の筋肉っていうのは、いざというときに弱いものの盾になれる、そういうものなのですよ。」

ジム内で見ていた人たちは感涙の涙にむせぶのであった。
16無記無記名:2005/10/06(木) 02:38:21 ID:Vfn3X1Vc
ある平日のことだった
ニートの俺は白昼堂々、公営の体育館に向かいトレーニングを行う
平日の昼ということもあり誰もいない
ストレッチ等、全て終わらせスクワット台に向かった
この台はセーフティーがついていない
おれは軽い重さから徐々に上げていき、ついに90kgに差し掛かった
90kgといえばかなりの高重量だ
俺の目が虎のように鋭くなる
バーベルを肩に担ぎ気合とともにしゃがむ

 オォラァァー!!!!

誰もいないジムに俺の気合が響き渡る
ちょうど足が90度ほどの角度に差し掛かったとき、一瞬の気のゆるみから力がやや抜ける
その瞬間、ひざは重量に耐え切れずガクリとおれまがり完全なウンコ座りになったのだ
90kgという高重量のバーベルを抱えたままウンコ座り
完全につぶれてしまって持ち上げることは不可能
じりじりとバーベルが鍛え抜かれた僧坊筋にめり込んでいく
背中も耐え切れずに猫背になっていく
時間がたつことは状態を悪化させることを意味する

 し・・死ぬのか・・俺ほどの人間が死ぬのか・・・

もはやこの拷問状態に耐え切れず背中がバーベルの重量により真っ二つになるのは時間の問題だ
俺は天才的な頭脳を振り絞って起死回生の脱出方法を考え抜いた
脱出できる可能性があるとしたら・・前に倒すか後ろに倒すかだ
どちらにすべきか・・・時間はない、「後ろ!」俺の動物的な感性が俺にそうつぶやいたのだ
衰弱しつつある体から残った力を振り絞りすぐさま後ろに全力をそそぐ
「ガシャン!」90kgのバーベルは轟音とともに地面にたたきつけられる
俺は奇跡的に無傷だった
天才的な頭脳と野生の感性、鍛え抜かれた鋼の肉体があったからこそ脱出できたのだ
17無記無記名:2005/10/06(木) 03:43:39 ID:Vfn3X1Vc
中学時代に柔道を、そして高校時代にはラグビーを俺はやっていた。
高校を卒業すると、仕事のかたわらジムで体を苛め抜く日々だ。
既に身長180cm体脂肪10パーセントで100kg、上腕は伸ばした状態で45cmに達する。
ある日のことだった、通学中の女子小学生、見た感じ小学1年生ぐらいが青信号で横断歩道を渡っていると、
向こうから猛スピードで軽トラックが左右にふらふらしながら女の子の方に突っ込んでくる。
俺は瞬時に悟った

 これは飲酒運転だ!女の子が危ない!

そう思うか思わないかの間に俺の野性的な反射神経は宙を舞い女の子を突き飛ばした。
そして、そこに暴走軽トラックが突っ込んでくる。
おそらく時速80キロほどだったと思う。
次の瞬間、轟音とともに俺の体に軽トラックが突っ込む。
しかし、鍛え抜かれた俺の鋼の肉体は軽トラックの車体を完全にはじき返し、かすり傷程度で済んだ。
その横には大破した軽トラックが横たわっている。
野生の反射神経と瞬発性を兼ね備えた鋼の肉体があったからこそ助かったのである。


18無記無記名:2005/10/06(木) 05:12:02 ID:obFqCoxt
阪神大震災のデブの話見たいだが、誰かないか?
19無記無記名:2005/10/06(木) 10:21:58 ID:xX8J5XqD
おまえら高速君について何か誤解してるんじゃないか?
おれは見た。ゴールドが人目のつかないところで黙々とトレーニングに取り組む姿を。
ちなみに少し遠くから観察してたけど、彼はベンチ150kg程度は普通に上げてた。
実力もまずまず優秀である。
しかし、もっと彼に対して尊敬の念を抱いたのはある事件があってからである。
ある日、おれの背後でだれかがスクワットをやっていた。
重量は200kgぐらいだったと記憶している。
そいつがバランスを崩してバーベルを抱えたまま俺のほうに倒れかかってきたのだ。
倒れる場所や角度などから考えればおそらく俺の頭は200kgのバーベルでかち割られて即死していたであろう。
しかし、その瞬間ある人物の影が僕の前を隼のような速度で横切った。

 あぶない!!

そう、その人物こそ高速君である。
高速君は倒れ掛かるスクワット野郎を見た瞬間に瞬時に状況を把握、俺の身を救うために自ら俺にタックルを仕掛け
俺を跳ね飛ばし危機を救ったのだ。
何が起こったかわからなかった俺は振り返った瞬間、何が起こったのか全てを悟った。
そこには、200kgのバーベルに下敷きになった高速君がいたのだ。
彼は俺をかばうために自らを犠牲にして飛び込んだのである。
しかし、高速君の鍛え抜かれた大きな鋼の背筋は完全に200kgの衝撃を跳ね返していたのだ。
200kgのバーベルのダメージをものともせず、何事もなかったかのような平気な顔で高速君は俺のほうに歩み寄り、
「きみ、大丈夫かい?」と俺の身を案じていたその顔は男、いや漢だった。
20無記無記名:2005/10/06(木) 10:25:12 ID:xX8J5XqD
>>344
この話にはまだ続きがある。
俺は命を救ってもらったお礼に高速君を食事に招待した。
そして、このゴールドジムスレに昔から常駐していた俺は、ここで疑問視されていることについて直接彼に聞いてみたのだ。
たとえば、なぜ高速君はいつもジム内で高速で移動するのか・・彼はこう答えた

「ぼくは高校時代陸上をやっていたんです。特に幅跳びや高飛びではちょっとした記録を残したんですよ。
国体にも何回か出ました。しかし、ある日、陸上部のキャプテンの指示で時間がなかったためにストレッチもせずにいつものように猛特訓を開始したのです。
そしたら、ブチン!という音とともにアキレス腱が切れたんですよ。
アキレス腱自体は手術で直ったんですけど、以前のような瞬発力は発揮できなくなり、
以前の切れ味のある鋭いジャンプを取り戻すために世界中のスポーツに関する書物を読み漁りました。
そこでたどり着いたのが高速歩行訓練なのです。」

そして彼は続けてこういった。

「わかってます、ジムのみんなはこんな僕を気持ち悪いと思っていることを。ジムの仲間には非常に申し訳なく思っています。」

この瞬間、俺の目からは熱いものが流れ落ちた。
かれは、陸上部のキャプテンを恨むような気持ちもなく、前向きに今の体のまま肉体改造を前向きに模索していたのだ。
俺たちがこうやって影で高速君のことをうすら笑っていたことも彼は全部知っていたのだ。
しかし、彼はそれを批判するつもりは毛頭なく、むしろ申し訳ないという念でいっぱいだったのである。
彼こそ日本最後の侍、真のスポーツマンであると確信した。

21無記無記名:2005/10/06(木) 10:26:52 ID:xX8J5XqD
>>344
すまない、答えになってなかった。
カーフレイズの掛け声の件だがそれももちろん彼に聞いた。
それは、先ほどのアキレス腱断裂から数年たち大学時代のことだった。
大学でも陸上部に入った彼はある国際大会に出場することとなった。
しかしそこで待ち受けていたのは、いわれのない人種差別である。
この大会で最も実力のあると言われていたアメリカ選手団が日本の選手団の横を通り過ぎたときのことである。
「(英語で)へっ、見ろよ!イエローモンキーの糞ジャップどもだぜ!あんなもやし野郎が俺たちと勝負するつもりとは笑わせるぜ!」
日本人選手の血気盛んな一人がそれを聞いた瞬間、そのアメリカ選手に殴りかかる。
しかし、次の瞬間、高速君はその二人の間に入ってけんかを止めた。
そして、その日本人選手に怒鳴った。

「何を勘違いしてるんだ!俺たちは陸上選手だ!俺たちの武器はこぶしじゃない!鍛え抜かれたこの足だ!
正直、俺も悔しい・・しかし悔しいなら競技で、記録で打ち負かそうじゃないか!」

しかし、現実とは残酷である。質も量も勝るアメリカ選手の肉体はことごとく各競技で日本選手を破る。
気づけば残されたのは高速君ただ一人である。しかも、残されたアメリカ選手はその大会で最も優秀で
優秀とされる幅跳び選手ショーンレイ=ミッシェルである。
マスコミは彼のことを「次世代の神」「天性のバネを持つ男」などありとあらゆる賛美の形容をしていた。
まずショーンレイが跳ぶ・・会場に驚嘆の歓声が響き渡る。その成績は大会でもずば抜けたものであった。
そして高速君の番である。彼の心の中でこう自分に言い聞かせた。
 
「俺がここで敗北することは、俺個人の敗北ではすまない。日本選手団全体の、いや1億2千万の日本人全ての敗北だ。
俺はこの勝負に負けたらいさぎよく腹を切る。」

その瞬間彼の表情が百獣の王ライオンのような険しさと荒鷲のような鋭い目に豹変する。
彼の体が助走をはじめ、そして空中を舞う・・
記録は・・・ショーンレイを10cm上回った!
彼はそれ以来、その勝負での決心をトレーニングでの気合のために役立てるべく、その時の勝負相手ショーンレイの名を掛け声として使っているのだ。
22無記無記名:2005/10/06(木) 10:54:28 ID:xX8J5XqD
>>506
そんな弱腰根性だから駄目なんだよ。
一般人でも鍛えれば100回はできて当然。
俺は今はベンチプレス200kgを中心に鍛えてるから、どうやら俺の中学時代の話を語ったほうがよさそうだな。


それは中学3年のときの体力測定での出来事だった。
懸垂、50m走、腕立てなどさまざまな基礎体力を測定する年に一度のこの行事は中学1年のときから行われていたが、
この3年間でさまざまな猛者が頭角を現していた。
まずは俺、「1組の天才」の異名を誇っていた。しかし、腕立てに関しては群雄割拠状態で、
ほかにも「ラグビー部の重爆撃機」こと田中、「4組の虎」こと野上、「高速腕立て連射砲」こと斉藤などがいた。
測定の効率を考え、教師がカウントをしていき、それに合わせて全員が腕立てを一回ずつする。
力尽きた時点で、記録係に回数を申告し記録していくというやり方だ。

 教師「イチ!」

全員がいっせいに腕立てをする。何人かはこの時点で一回もできずつぶれている。

 「二!」「サン!」「シ!」

このあたりですでに1割ほどが脱落してしまった。さらに回数は進み20ほどになった時点で2/3ほどが脱落。
40回を数えたころに10人ほどになっていた。ここまでは無名であった柔道部の主将がまだ生き残っている。
さらに進み60回を数えたとき、上で挙げた俺を含めた腕立てで屈指のつわもの4人のみになっていた。

 ふっ、やはりこの4人の勝負になったか・・しかし俺は天才、ここで負けるわけにはいかん

ふと横でやっている田中に目線をやった。さすがに重爆撃機の異名をとるだけあって力強い生き生きとした腕立てをこなしている。
その奥の高速腕立て速射砲の異名をもつ斉藤は軽量の体重とマラソンで培ったスタミナを生かした軽やかな腕立てをやっていた。
はじめにつぶれたのは重爆撃機であった。
おそらくこの4人の中で実際のパワーは俺とトップを争うほどあるだろうが、100kgをこえる巨体が足かせになったのであろう。
最も筋量が少ない速射砲の斉藤が軽々と腕立てをするのを横目に俺は地獄の苦しみを耐え抜いた。
しかし、その速射砲もついに間接の痛みがが極限に達し脱落した。それは280回のときのことであった。
勝負は俺と4組の虎こと野上の一騎打ちになった。
3年生全員の視線を浴びながらこの一騎打ちは続く。
二人の頭の下の地面には汗の水溜りができていた。その形相は鬼気迫るものがあった。
350回を数えたとき、虎の体力が限界に達した。

 デヤァァァー!!

なんとしても負けまいと、虎の奇声がこだまする。一方俺は意識が朦朧としつつもゾンビのように腕立てを続ける。
そして、ついに虎は力尽きた。395回である。俺は張り詰めていた糸がぷつっと切れた。
惰性でそこから5回してきりのいい400回で崩れ落ちた。
つらい戦いであった。しかし、おれの鍛え抜かれた大胸筋はこの一騎当千のつわものたちを打ち破ったのである。
23無記無記名:2005/10/06(木) 11:10:03 ID:xX8J5XqD
それは、ある昼間の出来事であった。
広末涼子似の女子大生風の女の子が俺の前を歩いていた。
そこに向こう側から4,5人ほどのヤンキーが歩いてきたのである。

 ヤンキーA「ようよう、ねーちゃん、俺たちとあそぼうぜ!」
 女の子「いやです、はなしてください!」

おれは勇気を振り絞ってそのヤンキーに向かって叫んだ。

 俺「やめろ!文句があるなら俺が相手だ!」

その瞬間、ヤンキーの一人の前蹴りが俺のたるんだ腹筋にめり込みうずくまった。
そう、おれは高校を卒業して以来3年間まったく運動をしていなかったのだ。
次の瞬間、背後から人の気配を感じ、そして俺の肩に手をかけ、こういった。

 なぞの男「よくやった、しかしお前では無理だ。俺が代わろう。」

その男は身長は180cmほどで体重は約100kg。鍛え抜かれた筋肉がTシャツの上からでもはっきりとわかる。

 ヤンキーB「かっこつけてるんじゃねー!!」

ヤンキーの金属バットが容赦なくその男に襲いかかる。
金属バットは肩口にフルスイングでヒットする。しかし鍛え抜かれた上腕二等筋三等筋と三角筋はびくともしない。
むしろ金属バットが折れ曲がっているのだ。
この強靭な肉体には歯が立たないと悟ったのか別のヤンキーが男に鉄パイプで頭を狙ってきた。

 ヤンキーC「がはは!、頭なら筋肉がついてないだろう!死にさらせや!!」

その瞬間、男の眼光は鋭くなり、マグナム並みの右ストレートがヤンキーの胸板に襲い掛かった。
象の足のように太い太もものどっしりとした下半身による腰の回転、戦車の装甲のように分厚い大胸筋、
ハンドボールのような大きさの三角筋から生み出されるそのストレートパンチはヤンキーの胸板にめり込み、
ヤンキーを5mほど吹っ飛ばしたのである。

 ヤンキー集団「ちきしょー、おぼえてやがれ!!」(そして走り去る)
 男「お嬢さん、大丈夫ですか?」
 女の子「ありがとうございます。お礼をしたいので、お名前をお聞かせください。」
 
もはや俺は蚊帳の外であった。それもそのはずだ、大見栄きってヤンキーに立ち向かったものの一撃でKOされたのだから。

 男「お礼はいりません、当然のことをしたまでです。御礼が必要なのは勇気を振り絞ったあの人ですよ。」

と言って俺のほうを指差したのである。
おれはとてもお礼など受ける心境ではなかった。そしておれは黙って走り去ったのである。

 勇気だけじゃ何もできないんだ。
 勇気は力に裏打ちされてこそ始めて価値があるんだ。
 だから俺はお礼など受ける資格はない。でも、いつの日か俺はこの体を鍛え上げ、
 真の男になってみせる。もしその時同じようなことがあったら、その時、胸を張ってお礼を受け取る資格があるのだ。

走り去る俺の目にはいつしか涙がうかんでいた。
24無記無記名:2005/10/06(木) 11:39:54 ID:19n97lmD
この人は広末涼子が好みなんだなw
すげぇ馬鹿馬鹿しいけど、なんかやる気出てくるよ
25無記無記名:2005/10/06(木) 12:04:44 ID:YHxaXa8L
誤字脱字など微塵も気にしない豪快さがすばらしい。
あと、この人の文は前振りの
「どうやら…」の部分から面白いんだから
コピペするひとは、頭から貼ってください
26無記無記名:2005/10/06(木) 12:08:41 ID:RjZRXabd
>>22の猛者達の異名がテラワロスwwww
27無記無記名:2005/10/06(木) 12:49:52 ID:xX8J5XqD
「抑えた重量でこなす日」って何だよ。
ベンチプレスって言うのはそういうもんじゃないだろ。
そもそも筋力ってのはそういうもんじゃないだろ。
ベンチってのはなあ、男と男の維持の突っ張りあいなんだよ。
他に自分より重い重量を挙げてるやつがいたらそれに打ち勝つことこそが重要だろう 。
どうやら、俺のジムでのトレーニングについて書かないと駄目な空気になってきたな。


たとえばこれは3日前の某有名ジムでの俺のトレーニングの体験談だ。
今日はベンチを軽めの負荷でやろうと計画していたおれは150kgでまず10レプスをやり休憩していた。
そこにある男が近寄ってきて「休んでる間交互にやってもいいですか?」といってきた。
おれは快く承諾したのだが、その次の瞬間、そいつはバーベルにさらに30kgをプラスして180kgにして10レプスを上げたのだ。
俺は心の中で思った。

 「こいつ・・・おれにパワー勝負を挑んでる・・ここで引き下がったら男じゃねー!」

そいつは10レプス上げ終わるとまたもとの重量に戻して休憩をしようとしていた。
すかさず、俺は彼にこういった。

 「いや、このままの重量でいいですよ。ちょうど次に180kgを上げようと思ってたんです。」

そしておれは180kgを10レプスあげる。そして再び休憩していると、次はその男が更に20kgプラスし200kgで5レプスあげた。
俺は思った。

 「こいつ、まだやるきなのか・・なかなかやるな・・しかし俺も男として負けるわけにはいかん」

そして、おれはまたその200kgを6レプスあげた。
すると次はそいつは230kgで2回上げた。俺は再び心の中でこう思った。

 「このやろう・・なかなか骨のある奴だな。しかしもうかなり限界に近づいてるなこいつ。
 これが最後の勝負になりそうだ。230kgで奴より上の回数、つまり3回以上上げればおれの勝利だ。」

俺はベンチに向かい精神を統一して最後の力を振り絞って持ち上げる。

 ヌォォォー!!

1回上げるたびに、悲鳴にも似た怒声のような気合がジム内をこだまする。
4回持ち上げ、ラックにバーベルをかけた時に俺は力尽きた。
そのおとこはベンチから去った。俺の心は男と男の勝負に勝利した充実感に満ち溢れていた。


筋力ってのは男と男の維持の突っ張りあいなんだよ。
今日は押さえた重量の日だからとかそんな単純なものじゃなく、もっとメンタル的な崇高な男同士の戦いなんだよ。
28無記無記名:2005/10/06(木) 12:55:38 ID:xX8J5XqD
平行棒や吊り輪がないとああいう上半身が作れないだと?
トレーニングってのはなあ、心でやるもんなんだよ。
どうやら俺の若いころの話を書かないと駄目なようだな。

スポーツ万能の俺は大学を卒業してある有名ジムで毎日筋肉をバルクアップする日々であった。
そのジムには日本の頂点を極めるアスリートたちが集う場所でもあったが、俺の肉体はそのアスリートたちを凌駕していた。
ジムに行けば皆が尊敬のまなざしで俺を見る。ジムに入ってから更衣室に行くまで歩くとそばにいる人がみんな俺に挨拶をしてくる。
おれがマシンを使おうとしたら、そのマシンでトレーニング中の人が

 「あ、○○さん、マシン使われます?先に使っていいですよ。俺のような雑魚は後回しでいいです。」

といってみんな譲ってくれるのだ。
それほど俺の肉体は圧倒的に他を凌駕する迫力があったのである。
そんなある日、おれは300kgのスクワットをやって休憩をしていた時のことであった。
ジムに見学者がおとずれた。なかなかいい体格をしてはいるものの、一流の俺から言わせればまだまだ細い。
おれの超肉体を比較するとふたまわり小さいといったところか。
そいつは俺のさっきやった300kgのバーベルに近づいて、

 「ちょっと、試しにスクワットやらしてもらってもいいですか?」

といった。俺は心の中で思った。

 「おいおい、若ぞうよ、よくバーベルの重量を計算したほうがいいぜ。
 お前みたいな日世っ子が逆立ちしても上がる重さじゃないんだよ。」

そしてその男は300kgのバーベルを肩に担ぐと連続して8レップスらくらくとこなしてしまったのである。

 「ば・・ばかな・・・この俺でさえそんなにらくらくとできる重量じゃないぞ・・・」
 「いったいその細いからだのどこにそんなパワーがあるんだ?」

おもわずこう声に出してしまったのだ。

 「わたしは最近まで地方にいてトレーニング設備なんてろくにない環境にいたんですよ。
  でも、器具の値段が高ければいい肉体が作られるわけではない。肉体は心によってつくられるのです。
 信じられないかもしれないが、僕のこの肉体は腕立て、ヒンズースクワット、懸垂などで作られたものなんですよ。」

おれはトレーニングを始めたばかりのころの俺を思い出した。
おれよりもすごいアスリートが山ほど周りにいてがむしゃらにトレーニングをしていたものだ。
あの時の俺は今思い返しても輝いていた。そう、今の俺にはその心がない。
だから、このふたまわりも小さいこの青年にすらパワーで負けるのだ。

トレーニングで大事なのは心。けしって肉体を作るのは器具ではない。心なのである。
29無記無記名:2005/10/06(木) 13:18:22 ID:xX8J5XqD
スーパーで買ったらとかそういうレベルの話をするなよ、恥ずかしいから。
生き生きとした筋肉を作ろうと思ったらもっとやるべきことがあるだろ。
どうやら俺の高校を卒業して山篭りをした時の体験を書くしかなさそうだな・・


それは俺が高校を卒業して「誰よりも強い男」を目指していたころのことだ。
ケンカ三昧の高校時代、負けなしを誇っていたおれは、ある日、10人を相手にケンカをして敗れる。
己の未熟さを思い知った俺は山篭り修行を決心した。
厳寒の三峰山に単身向かった。山に入っていく俺の姿を見て地元の人が俺に声をかけた。

 「君、いったい何をするつもりなんだ。この山は熊が出るぞ。バカなことは止めなさい」

俺はそんな忠告など無視して山にこもったのだ。俺の決心は固かった。
山にこもると、すぐさま片眉を剃り落としたのである。

 「フッ、こんな眉では山を下りれないな。しかしそれでいいんだ。
  この片眉の毛がはえそろった時、おれの山篭りは終わる。それまで俺は鍛えぬく。」

朝起きてすぐに木に向かっての正拳突き1000回から俺の1日の修行は始まる。
その後、腕立て1000回、スクワット1000回、木の枝を使っての懸垂200回。
食料はイノシシ、野ウサギ等を素手で狩って調達したのだ。
毎日が自然動物を相手とした格闘の日々である。イノシシに突進を体で受け止め正拳突きを叩き込む。
当然俺の体は生傷だらけになっていった。しかし、イノシシを食べればイノシシの突進力が、野ウサギを食べれば野ウサギの俊敏相模についていくように感じられた。
そう、言葉では表現できない、なんというかウェイトでは作れない生き生きとした筋肉である。
ビルダーの体が巨大で、あらゆる攻撃を跳ね返すがっちりしたイメージがあるとすれば、
その時の俺の体は見ているだけでそれぞれの筋肉が勝手に躍動し今にも見る者に襲い掛かりそうな躍動感のある筋肉とでも表現するのが限界である。
野生の肉体を手に入れた俺は目標である「誰よりも強い男」似なれたことを実感した。
その時だ、背後から殺気を感じた。と、その瞬間俺の野生の筋肉が反応しとっさに次の瞬間に俺を襲った攻撃をかわす。
熊である。身長2mを超える巨大な熊が俺を襲ったのである。
その腕は太くビルダーの胴体ぐらいの太さがある。触れただけでその爪は骨ごともっていかれるだろう。
俺の躍動感ある筋肉と野生の反射神経は熊の繰り出す攻撃を全て完全によけきる。
そのときだ、熊の出した大振りのフックのような攻撃をかわしたとき俺の目がきらりと光った。

 今だ!!

おれの上段回し蹴りがしなるように熊の側頭部に襲い掛かる。熊の巨体は轟音とともに地面に倒れたのである。
俺は確信した。自らの手で得た野性の食材こそが生きた筋肉を作りえるのだと・・
30無記無記名:2005/10/06(木) 13:21:20 ID:xX8J5XqD
どうやらこの流れは、何で俺がこんなに熱いのかを語らなければならない流れだな。
それは、入社して間もなくのことだった。
大学時代、総合格闘技をやっていた俺は社会に出て仕事が忙しく、格闘技を断念し、
せめて体格だけでも維持しようとジムでウェートトレーニングをすることが日課になっていた。
そんなある日、俺は始めて職場で昼休みにプロテインを飲んでいたときのことだった。
課長がいきなり僕のほうに猛スピードで向かってきて俺を殴り飛ばした。
俺の体は宙を舞い壁にたたきつけられ、薄れ行く意識のなか課長の声が聞こえた。

 「この糞やろうが!会社でステロイドを飲むとは何事だ!
  入社したときからお前の体つきはどうも普通じゃないと思ってたんだ。今度ステロイドなんて飲んだらクビだ!」

意識が回復してから、俺は誠心誠意プロテインと筋肉の関係、トレーニング、超回復、ドーピング・・などさまざまなことを説明した。
その結果、課長はしぶしぶプロテインを飲むことを承認する。
そんな事件があってから数日後、女子社員がひそひそと何か話している場面に出くわす。
盗み聞きするつもりはなかったが、たまたまその話が聞こえてきた。
 
 「しってる?あのマッチョの人ホモらしいよ?毎日昼休みに精液に見立てたドリンクを飲んでるしキモイよねw」

もちろん俺はホモではなかった。しかもプロテインを精液に見立てているなどということは考えたこともない。
その3日後、係長が二人で飲もうといって酒の席に俺を誘った。
係長は酔っ払うと変な目つきで俺の鍛え上げられた体を触りだした。
そしてそのてが股間に・・そう、係長はホモで、うわさを真に受けた係長がおれに興味を持ったのだ。
翌日、部長にこのセクハラについて訴えたところ、
 
 「プッ!男なのにセクハラ?!冗談は休み休み言え!さっさと仕事しろ!」

といって取り合ってもらえなかったのである。
その1ヵ月後にその職場を俺は去ることになる。
社会でのマッチョ差別を痛感した俺は転職した先ではプロテインを飲むこともなく、
ウェートトレーニングをしていることすら隠すようになった。
職場の人から、「いい体格してるね、何か運動をしてるんですか?」と聞かれると、「昔からデブなんです、ははは」と笑ってごまかす。
マッチョの人権が守られない限り日本は真の先進国になれない。
マッチョ差別は確実に社会に根付いているのだ。
31無記無記名:2005/10/06(木) 13:26:12 ID:xX8J5XqD
どうやらパッドを使うことを初心者であると勘違いしているやからが数名いるようだな。
スクワットのパッドってのはそんなもんじゃねーんだよ!!
どうやら説明するより俺の体験談を書いたほうが早そうだな。


それは2年前のことだった。
おれはスクワットで250kgを挙げていたが、当時の俺もまたパッドをつけることは恥だと考えていた。
パッドがついていればあえてはずしてトレーニングをしていたのだ。
ある日、初めて250kgを挑戦することになり、スクワットの準備をしようとプレートをつけ、バーベルを担ごうとしていた。
そのとき、ふと目をやると前に使った人のパッドがついたままだ。

 俺「ふっ、俺の前にスクワットをやっていたのはお子様野郎のようだな、ふははは!」

そして、おれは250kgを担ぎしゃがみこんだ。
その時だ、俺の鍛え抜かれた僧帽筋にシャフトがどんどとめり込んでいく。
俺の鍛え抜かれた僧帽筋も長年酷使してきたため筋肉が悲鳴を上げたのだ。
250kgの重みが俺の僧帽筋に容赦なくめり込んでくる。それと同時に激痛が走る。
250kgが初挑戦であったこともあり、簡単には上げれない。

 だめだ・・・このままでは僧帽筋の筋繊維が粉砕されてしまう。
 俺の選手生命もここで終わりなのか・・・

そんなとき、うしろから見知らぬ大男が俺の現状を悟り、補助する形で持ち上げてくれたのだ。
その人物の名はふせるが、その人物は日本でも屈指の有名パワーリフターである。
そのスクワットの数値は300kg近いといわれている。
何とか選手生命の危機を逃れてほっと一息ついている俺に対して彼はこういった。

 自分の筋肉を過信するのは危険だ。
 いかに鍛えぬいた僧帽筋もいつかは悲鳴を上げて限界が来る。
 パッドをつけるってのは、そういった頑張っている筋肉へのやさしさなんだよ。
 もっと自分の筋肉に優しくなれ。
 これが、お子様野郎である俺からできるアドバイスだ。

俺は悟った。彼はお子様野郎などではない。彼こそが真のトレーニーなのである。
32無記無記名:2005/10/06(木) 13:59:01 ID:xX8J5XqD
ついにそのエピソードを話すときが来たか・・・

これはあくまで人から聞いたうわさだが、これはとある雲ひとつない晴れ晴れとした春の日のことだった。
ある一人の好青年がゴールドジムに訪れた。
風貌はみすぼらしく、やや挙動が変である。動きは大げさで、動きは妙にあせっているようでそそくさとしている。
そう、その人物こそ若き日の高速君である。
かれは、スタッフに入会したい旨を告げる。
そのスタッフは上司に相談した。

 「すいません。入会希望者が来たんですが挙動が不審なんです。どうします?」

上司は言った。

 「そんな人を入会させると危険だ。我々はウェートトレーニングという一歩間違えれば大怪我をする物を扱っているんだ。」
 「そう考えれば断らざるをえないだろう。丁重にお断りしろ。」

スタッフは高速君にその旨を伝え入会を丁重のお断りした。しかし高速君は必死に食い下がる。

 「それじゃあ困るんです!ぼくにはこの日本を背負う選手となるために今すぐにもトレーニングを始めなければならないんです。」
 「お願いです、ここにおいてください!」

こういったやり取りがなされていると、さっきの上司が出てきてこういった。
 
 「失礼ですが、入会を許可するわけには・・・ん?・・あなた、何のスポーツをやっておいでですか?」

高速君は答えた。「陸上を少々やっております。」と言ってズボンのすそをまくった。
するとそこからはズボンに隠されていて今まで見えなかった鍛え上げられたふくらはぎと太ももが現れる。
その形や弾力、流れるようなバランスは、天性のものであるとすぐさま上司は見抜いた。
しかも、ここまで作り上げるには相当な努力を積み重ねてきたことが垣間見れた。
上司は言った。

 「あなたの熱意には負けました。まさかあなたがこれほどの人物であるとは・・入会を許可しましょう。」

こうやってゴールドに入会したのである。
33無記無記名:2005/10/06(木) 14:00:50 ID:xX8J5XqD
>>668
君が高速君にその話をしたら多分こうなるだろうな・・

 「バカヤロウ!!」

という高速君の怒声とともに668は高速君の超ヘビー級パンチを受けふっとび壁にたたきつけられた。
そしてこう言った。

  「貴様それでも男か!!男ってのはなあ、好きな女のためならなんだってできる生き物なんだよ!」
  「今すぐその女のとこに行って告白して来い!今すぐだ!!」

668は目からうろこが落ちたようであった。

  「そうだ・・俺は男だ・・自分の思いすら愛する女に伝えられなくて何が男だ!」

668は今までうじうじしていた自分を恥ずかしく思った。そして、すぐさま振り返り彼女に告白するため走り去ったのである。
668の心にはもう一点の曇りもなく晴れ晴れしていた。
そしてそんな668の背中をじっと見つめる高速君の姿があった。

  「フッ、それでいいんだ668よ。肉体は正確なトレーニングと気合、精神によってバルクアップされる。」
  「それと同様、心ってのは幾多の困難に自分の力で体当たりしてこそバルクアップされるんだ。」
  「告白した結果、それがハッピーエンドになるかどうかは俺にもわからん。しかしこれだけは言える。」
  「どちらに転んだにしろ、お前は男として一回り大きくバルクアップされるだろう。」

高速君ならきっとこういうアドバイスをすると思います。
34無記無記名:2005/10/06(木) 18:11:32 ID:1iPLn3V4
マッチョが肉体労働に役に立たないというのはまったくのデマ。
俺が仕事で遭遇したあるマッチョの話をしよう。
それは工事現場での話だった。ある日、入ってきた新人は身長180cmをこえ体重は100kgを超える巨漢。その上脂肪はうっすらと乗っている程度。
そのマッチョに鉄製の足場を運ぶように命じたところ、常人では3本運ぶのがやっとという足場を一気に10本運び、その顔には笑みすら浮かんでいた。
正に工事現場では一騎当千のつわものであった。
そんなある日、現場で鉄骨が崩れある作業員が下敷きになった。
 
 「た・・助けてくれ・・くるしい・・・」

作業員が10人ほどで動かそうとするが動かない。
現場監督も、「もう駄目だ・・彼は助からん。残念だがあきらめざるを得ない。」といいうつむいている。
そこにある男の叫びが響き渡った。

 「ちょっとまったー!!貴様らそれでも男か!仲間を見殺しにするのか!!」

皆が振り返るとそこには上半身裸になった例のマッチョ作業員の姿がある。
マッチョ作業員は鉄骨に駆け寄りてっこつに手をかけ持ち上げ始めた。
しかし、びくともしない。だが、マッチョはあきらめようとしない。

 ヌォォォォー!!

マッチョの気合が現場にこだまする。と、その時鉄骨がぴくりと動く。
マッチョの腕は気合とともにどんどんバルクアップされていく。
鍛え上げられた広背筋は巨大岩のように大きくなり、腕は像の足のように太く感じられた。

 ウォォリャァァー!!

最後の気合とともに鉄骨は完全に作業員の体から離され、その隙に救出される。
と同時にマッチョの気合が尽き鉄骨が轟音とともに落とされる。
マッチョは力尽きて大の字に横たわっている。
冬の寒い日だったためにその体からは蒸気があがり、マッチョの周りだけ霧がかかっていた。
マッチョは一言つぶやいた

 フッ・・燃えたよ・・燃え尽きたよ・・・

その横顔は漢であった。
35無記無記名:2005/10/06(木) 18:20:44 ID:1iPLn3V4
覆せるかどうかじゃなくて、実際に物理君と戦って体で答えを出してみろよ。
言っとくが物理君は格闘技術は多少はあるものの、基本は野生のケンカでただ野生の本能で殴るけるというかんじのタイプで体重は約150kgといったところか。
おれは、空手の達人で空手では俺の上に出る奴はいないというほど技術を極めている。体重は約100kg。
どうやら、こんな偉そうなことばかり言っても納得しないだろうから、俺が物理君と実際に戦った話をしないとこの場は収まりそうにないな。


それは、非合法格闘技試合「地下闘技場」で物理君と対戦した時のことである。
ここでは武器の使用以外全てを認めるという究極ルール。あらゆる殺人技が許される場所だ。
格闘場はオクタゴンリング風で壁は木でできている。地面は土だ。
格闘場にアナウンスが響き渡る。

 アナ「青龍の方角、武神○○!!」(俺が入場する)
 アナ「現れました!伝説の武神、トラ殺し幾多の異名をほしいままにしてきた!」
 アナ「白虎の方角より、対戦者物理君、登場!」(物理君が入場する)

俺は一瞬の物理君の隙をついて試合開始の合図がある前に奇襲を仕掛けた。
俺は物理君に飛び掛り背中に飛びつきおんぶ状態で後ろからチョークスリーパーで締め上げた。

 俺「驚いたかね物理君。これが勝って何ぼの俺の空手だ。
   100kgを超える私の落下を受け止める足腰のバネ、とりあえず褒めてやる。」

物理君は俺をおんぶした状態で壁に向かって走り出す。そして壁をけり、ジャンプし俺を背負ったまま中に舞い上がる。
そのまま俺を下に向けて落下する。俺は地面にたたきつけられ物理君の体から離れる。激突した衝撃で地面に砂埃が舞う。
その砂埃の中から俺の足刀蹴りが飛び出し物理君にヒット、そのまま連続で俺の超高速のかかと落としが襲うがこれはかわしたようだ。

 アナ「すごい!あまりの速さ、あまりの闘気、どう攻める!物理君!」
    「地下闘技場史上最大のバトル!次に仕掛けるのはどっちだ?」

 物理君「最高だ。」

物理君は一見無防備に見える普通の歩き方でつかつかと俺のほうに歩いてくる。俺は思った・・

 「ま・・まさか・・この歩き方は・・ウドンデだ。琉球王家長男のみに継承を許された王家秘伝の武術だ。
  最大の特徴である歩行法は天下無敵といわれ正中線を維持したまま左右の触れは全くなく。
  ゆえに打ち込む隙は皆無。敵は無謀な攻撃を強いられることとなる。
  ふふふ・・だがさがりゃしねー俺の空手は後退のネジをはずしてあるのよ!」

物理君が俺の射程に入った瞬間、俺の右回し蹴りが物理君に襲い掛かる。だが物理君はそれをかわし俺をつかみひじうちを入れた上投げ飛ばす。
しかし、この程度のダメージは鍛え抜かれた俺には通じない。俺はすぐさま立ち上がる。
 
 アナ「立った!戦闘続行です!」
 俺「いい物を見せてくれるじゃねーか物理君。一度は体験してみたかったからなあ王家の秘術。」
 物理君「そこまでタフなら一度とは言わず何度でも見せてやる」
 俺「いいや、一度みれば十分だ。」


あまりに激闘で長文のため、この続きはまた書くことにする。
36無記無記名:2005/10/06(木) 18:21:41 ID:1iPLn3V4
>>275 のつづき
おれは鉄壁の防御である前刃の構えをとった。
物理君が再びウドンデでつかつかと歩み寄ってくる。
二人の制空権が触れ合う。両者ともに相手を射程内にとらえた状態で膠着する。

 物理君「さすがだ!」

物理君のパンチが俺を襲う。俺はカウンターで超ド級マグナム並みの正拳好きがカウンターで物理君にヒットする。連続で5発物理君のボディーにめり込む。
通常の格闘家ならこの攻撃で肋骨はめちゃめちゃだ。物理君が膝を付く。

 アナ「地上最強の生物。ついにダウンか!」
 俺「ふふふ、立ちたまえ物理君。君がダメージを受けていないことは売った私が一番よくわかっている。

物理君は二夜つきながら立ち上がる。
 
 俺「タフだな。まるで猫家の猛獣並みじゃねーか。」
 物理君「ふっ、そうよ今お前はライオンを相手にしている。タフネスだけじゃねーぜ。ホッキョクグマを葬り去った連撃、味わってみるがいい!」

物理君の強烈な連続攻撃が俺を襲う。その一つ一つがヘビー級の攻撃だ。
ブロックはするもののブロックの上からダメージを蓄積されていく。

 アナ「物理君、圧倒的!さすがの武神もブロックが精一杯だ!」
 物理君「ははははは」
 俺「はぁぁぁー!!」

俺の目が左右全く独立した動きをし細かく動く。
物理君の攻撃が全てさばかれる。散眼だ。空手の母体といわれる古代インド拳法で僧侶たちが無数の矢から身を守るために編み出したという技だ。」

 アナ「なんと、れんげき技を全てかわした!」
 俺「どうしたね物理君。猛獣の連撃とやらがとまっちまったな。」
 物理君「たのしませてくれる。だがしょせんは人間業。」
 俺「人間業をなめてもらっちゃ困る。空手はねえ、人間が幾千年もかけて練り上げてきた技法なんだよ。」
  
 俺「ぬぉぉぉー!!」

俺の正拳付突きが連続して物理君を襲い掛かる。物理君は攻撃を避けられない。

 物理君「なぜよけられん・・」
 俺「50年間一日も休まず磨き上げてきた打撃の境地、けだものの反射神経も追いつかぬよ。」

しかし、次の瞬間物理君は猛烈な気合を上げながらおれに攻撃をかけてきた。

 物理君「ぬぉぉぉー!!」

本気になった物理君はもはや人間の域ではない。人間技が通用しないのだ。
おれは倒れた。そして薄れゆく意識の中、俺は悟ったのだ。

 技術では1.5倍の筋力差を跳ね返せない と
37無記無記名:2005/10/06(木) 18:29:49 ID:Q313qEkf
最後の一言以外全部バキやんけw
38無記無記名:2005/10/06(木) 18:33:08 ID:iHukDVdZ
俺はミナミ行くとき必ずガルや。
ガルせたろうて120gのネック&ブレスや。メッキちゃうぞ18Kや。
手首にはローレックスのコンビネーション(18Kとステン)タイプ
巻いて、あとは遊び心の小道具で数珠巻いたりするときもあるで。
このスタイルでミナミ歩いたら、道行くやつら皆避けて俺の歩くところは
開けよる。ええ極道とでも思われてんのやろな(笑)
スナックとか行ってもバーテンとかペコペコや(笑)
まあ女には困らん程度にはもてとるで。ガハハハハ。

39無記無記名:2005/10/06(木) 19:40:36 ID:0o0md91S
おもしろい。
紫煙あげ。
40無記無記名:2005/10/06(木) 20:10:56 ID:NnRXKk5c
>33と>38が異質
41無記無記名:2005/10/06(木) 20:44:13 ID:1iPLn3V4
お前ら、見かけだけで人を馬鹿にするのは止めろ!!
ちょんまげ君は確かにやや態度が大きいかもしれない。
しかし、彼がどういう思いでトレーニングに取り組んでいるのかを知れば
お前らはちょんまげ君をたたく気力もなくなるはずだ。
どうやら、そろそろ彼のことについて語ってもいい時期が来たようだな・・・


それは俺がノースにトレーニングに行ったある日のことであった。
ジムに入ってベンチプレスをしようとしたときのことだ。
ある男が俺に向かってえらそうな口調でこういった。

 男「おい、そこの男!補助をしろ」

おれは「なんだこいつは・・」と思いつつも補助をした。
だが、次の瞬間俺はぶちきれた。彼は親切に補助をしている俺にこういったのだ。

 男「補助のやり方もわからないのか、こののろまが!!」

口より先に俺の正拳が男の顎に向かって放たれる。
しかし、その男は素早くかわしたのだ。

 俺「俺の正拳をかわすとは、なかなかやるな・・・」

俺は思った。次の一撃で勝負は決まる。これだけの達人となると、
恐らくすれ違ったときにどちらかが倒れているような、そんな一撃必殺の勝負になるであろう。
緊迫した緊張感の中、おれはもう一度正拳突きを放った。
やつの体と俺の体が交差する。
俺は勝ちを確信した。この右手の拳にやつの顎を捕らえた手ごたえが残っていたからだ。
しかし、その次の瞬間、俺の額に暑いものが流れ落ちる感触を感じる。
俺の額から流れる血である。
すれ違ったとき、俺の正拳果たしかにやつの顎を捉えたが当たり方は浅く、やつの正拳が俺の額を割っていたのだ。
そのまま、俺は意識を失い、気がついたときには病院のベットににいた。

 男「すまない。いきなり殴りかかるので、本気で殴ってしまった。」
   俺の口が悪くてやったことだとは思うが、すまないと思ってる。
   実は俺は薩摩藩士の家系で・・・

と彼の話が長々と続いたのだ。
彼は薩摩藩士の家系で、明治維新の際に祖先が激戦を戦い抜き、戦前までその家は華族階級だった。
そのためやや過保護に育てられたらしく、やや偉そうなところがあるらしい。
そしてその跡にいろいろトレーニングのことについて話をした。
それによると、彼は現代の腐敗した政治、堕落した日本をみて、日本の将来を案じる憂国の士なのである。
東京なので跳梁跋扈する不法外国人の犯罪、汚職と癒着の横行する政界、
崩壊した教育現場、彼は僕にこういった社会の乱れを憂いていることを俺に話してくれたよ。
そして彼がトレーニングをするのは、いずれ日本が崩壊するときに来るであろう平成維新の時に活躍できるように体を鍛えるためだ。

俺はやつを誤解していた。彼こそが将来の日本を背負ってたつ真の憂国の士なのである。
42無記無記名:2005/10/07(金) 00:19:18 ID:nMNqWLTL
やっぱどうやら節は面白いなwww
真似していろんな人が書いてるんだろうけど、新作キボン(・∀・)
43無記無記名:2005/10/07(金) 01:11:02 ID:kX8k0Xbb
色んな人が書いてるの?
俺はずっと同一人物だけが描き続けていると思ったんだが
44無記無記名:2005/10/07(金) 02:34:23 ID:nMNqWLTL
ちょっと前独身男板で発見↓


ばかやろう!おまえらはそんな地味なカップラーメン食ってて満足なのか!?うまいラーメン食って感動を味わえ!
どうやら俺の熱い思いを理解するにぱ俺とあのラーメンの出会いを語らなければならないようだな

あれは寒さが滲み出始めた日・・・・いつものトレーニングジムの帰り道だった
コンビニで大好きなシーフードヌードルを買って歩いていた時ふとラーメン屋のメニュー看板に目が止まった

  ・・・・「塩ラーメン」・・・・「しょうゆラーメン」・・・・「トマトラーメン」・・・・

何!トマトだと?どういうことだ。俺の思考があらゆる形のトマトの物体を構成していった
値段は900円・・・・食ってみるか・・・・その時不安と期待が入り混じった俺のノドが

   ゴクッ

と唾を飲み込んでいた
店に入ると
「らっしゃい!食券をそちらでお買い求めください!」
と威勢の良い店員の声
俺はおもむろに食券を買って椅子に腰掛けるとカウンター越しに食券を差し出す
「はいありがとうございます!  トマトラーメン一丁!」
そう、俺はもちろんトマトラーメンを頼んだのだ。まつこと15分・・・それは俺の前に現れた

  なんだこれは!?

ただスライスしたトマトが入ってるだけではないか!・・・と一気に緊張がとけた俺の怒号が頭の中に響いた
しかしまだ決めるのは早い。諦め半分の中俺は麺をすする

・・・が俺の様子がおかしい

「む!?・・・ズズ・・・ズズ・・・ズズ〜・・・ぷはっ!」

  うおぉぉまぁぁいっ!!

さっぱりすっきりな塩ラーメン!これだけでも胃袋が心地よいと俺にささやく
それをベースにトマトから滲んだ酸味がまさに生殖行為をし新たなる生命を誕生させたかのようだ!
ズルズル!ズズ!ズル〜
っと目の前にあった容器の中の物体を瞬く間に、俺は胃袋へと案内してしまった!

俺はひんやりした水で熱くなった舌を冷やしつつ、余韻を楽しんだ
そして席を立ち店を出た
「ありがとうございました!」
お決まり事の言葉だが今日は一味違う感じで飛んできた。俺はボソッと
「感動をありがとう・・・」とつぶやいた


その日コンビニで買ったシーフードヌードルは棚の中にしまったのは言うまでもない
45無記無記名:2005/10/07(金) 02:39:00 ID:OKLY4hjS
お前何見た目だけで人を判断してるんだ?
人間ってのはなあ、一見しただけじゃ真の姿は見えないんだよ!
どうやら俺の過去の苦い経験をはなさなけらばならないようだな・・・


神戸の一流企業のサラリーマンであるおれは常にブランドスーツをまとい、脱げばビルダー並みというナイスバディーだ。
当然、女性社員は俺にあこがれる。しかし俺の横の席は正に>>34のいうデブと称する人物と同じスペックの奴、つまり170cm110kg
のやつが座っている。俺が憧れの対象となる反面その110kg君は豚とののしられ陰口の対象であった。
人格的に当時未熟だった俺も恥ずかしながらそいつをさげすんでいた。

 「170cmで110kgかよw ぶくぶく太って汗かきまくるなよ、水資源の無駄だろw」

そんなある日だった、例の阪神大震災が起きたのである。俺のいた支社は全壊でみんなが逃げ惑っている。
マッチョである俺は最後まで逃げず、瓦礫の山で社員たちを救助していた。
そんな時目に飛び込んできたのは職場のヒロインとも言うべき美人OLが瓦礫の下敷きになっている姿だ。
おれはカッターシャツを破り捨て上半身裸になった。鍛え上げられた鋼の上半身があらわになる。
180cm105kgの巨体ががっちりと瓦礫をグリップし持ち上げようとするが動かない。

 「だめだ・・ごめん。俺の力じゃ動かない。だけど君をおいて一人逃げることはできない。」
 「俺もここに残って一緒に運命を共にするよ。」

その時だ、煙の中から110kg君が現れる。彼は静かに俺を押しのけ、瓦礫を握り締める。

 ヌォォォー!!

彼の周りが気合でオーラを発してるように感じられた。気迫はどんどんと増幅し、上半身がどんどんパンプアップされる。
「ウォリャー!!」気合が最高潮に達する。カッターシャツが上半身のパンプアップで破れ散る。
そこに現れたのは脂肪だらけの体ではなく正に筋肉の塊であった。
おれは驚いてこうつぶやいた・・・

 「な・・・なんてやつだ・・この巨体がまさか全て筋肉だったとは・・すまん、今まで馬鹿にした俺を殴ってくれ!!」

110kg君はものすごい形相で俺のほうに振り向くとその豪腕で俺の顔面に右ストレートを放った。
俺はその瞬間、「しぬのか・・まさかこれほどの本気のパンチが飛んでくるとは・・」と死を覚悟する。
が、そのこぶしは俺の顔面に寸止めされそのままゆっくりと俺の顔にぺたんと触った。

 「フッ、何を言ってるんだ、誰にでも間違いはある気にするな。それより早く逃げよう。」

しかし俺は瓦礫を押しのける時に力を使い果たしてまったく動けない。
一見してそれを悟った110kg君はおれと美人OLを軽々と背中に担いでその場を去った。
奴は歩きながら背中にいる俺に言った。

 「男の肉体ってのはなア、見せるためにあるんじゃない。侍で言うところの刀と同じだ。
  普段、誰に賞賛されなくてもいいんだ。ただ、いざという時に動けるように普段から鍛え、とぎすましておくものだ。」

奴はデブなんかでないだけでなく、肉体という刀を普段から研ぎ澄ます真の侍だったのだ。
46無記無記名:2005/10/07(金) 02:55:20 ID:AnsiuToh
どうやら、の出だしもあれだが、

 ヌォォォー!!

とかの掛け声が好き。
47無記無記名:2005/10/07(金) 21:35:58 ID:k1ugfP24
すごい良スレ
48無記無記名:2005/10/07(金) 23:31:54 ID:tUqMkNvj
本当のVIPクオリティにこんなところで出会えるなんて・・・。
49無記無記名:2005/10/08(土) 16:54:14 ID:pra1xqwk
このスレ、最高だな。
50無記無記名:2005/10/09(日) 02:19:37 ID:5AQ9wi/q
新作期待age
51無記無記名:2005/10/09(日) 10:49:05 ID:dy5ZO9h8
馬鹿やろう!!
おまえらスタミナが重要だとか基礎体力だとかパワー、スピードだとか、そんなものよりもっと大切なものがあるだろ!
格闘技に重要なものを頭に浮かべたときにそんなものしか頭に浮かばないようじゃ、お前らは2流、いや3流以下だ!!
ここ数日間、この板を留守にしていたら、わけのわからんことばかり言う奴がはびこってるようだな。
どうやらここまで大口をたたくからには俺の過去の経験を語らなければ収拾がつかないだろうな・・


そう、それは俺が高校2年のときの話だ。
名前までは明かせないが俺は実は当時柔道でオリンピック出場候補選手だった。
春になり新入生が高校をにぎわす季節になり、柔道で名門であるわが校にも多くの猛者どもが入部してくる。
どの進入部員も見るからにガタイが良かったりスタミナがありそうだったり、身長が高かったりとそれぞれ光るものを持っていた。
そんな中、何の特徴もなさそうな普通の部員が混じっていた。
入部したその日から猛特訓が始まり、半年が過ぎたころだった。
部員全員の体力測定をしてみたところ、その普通の部員は肺活量がほかの部員の2/3程度しかない。

 俺「貴様!!この肺活量はなんだ!!スタミナが重要な柔道でこんなことでやっていけると思ってるのか!!」

 普通部員「すいません、頑張ったんですが喘息持ちなのでどうも肺活量でひけをとってしまってるようです。
      もっとスタミナをつけるように頑張ります。」

それから数ヵ月後に柔道の全日本大会が行われた。
次のオリンピック代表選手に選ばれるためにはぜひ優勝しておきたい大会である。
俺は順調に勝ちあがり、準々決勝に勝ち進んだ。
なんと、試合相手はその普通部員である。

 雑魚だと思って今までほとんど気にもかけなかったが、こいつは全日本に出れるほど実力があったのか
 しかも準々決勝までくるとは・・・
 しかしあんな肺活量じゃ、オリンピック候補の俺には通用しないな・・簡単にひねりつぶしておくか・・

開始の合図ともに俺は怒涛のラッシュをかけた。
得意の大外狩りから背負い裏投げと様々な技を仕掛けていった。
足腰が強いらしく、俺の攻撃をうまく踏ん張り、それだけではなく逆に反撃としてどんどん技を仕掛けてくる。

 このやろう・・なかなかやるな・・しかしこのまま行けばスタミナで勝る俺が後半で圧倒的有利だ

俺はこのまま攻め続けた。案の定、普通部員はスタミナが切れ始める。
だが俺もかなり疲れだした。
そして次第にお互い動きが鈍くなっていく。

 俺「デヤァァァー!!!」
 普通部員「ヌオォォォォー!!!」

スタミナが切れた二人の気合が会場にこだまする。
もはや両者とも、たっているのが精一杯だ。今すぐにでもひざを突いて休みたい・・そんな考えが頭をよぎったその瞬間だった。
景色が一回転し、おれは無重力状態のような感覚になった。
そしてなぜか俺は天井を見ていたのである。

 「一本!!」

負けたのである。この俺が負けたのだ。
後で聞くと、普通部員のスタミナはとっくにそこを尽きていて、意識すら朦朧としていたらしい。
恐らく肺活量であれだけ劣っていたら、スタミナ切れにより俺以上の地獄の苦しみを味わっていたに違いない。
だが、心は折れていなかった。僅かな隙でもあればそこを狙っていこうという虎視眈々と獲物を狙う植えた狼のような目をしていたのを記憶している。

俺は悟った。折れない心さえあればスタミナや技術、パワーの差さえも覆すことが出来る。
パワー、スタミナ、技術、スピードのすべての面で圧倒的に凌駕していた俺が心で負けたのだ。
折れない心こそ格闘技に最も重要なものだと確信した瞬間であった。
52無記無記名:2005/10/09(日) 12:39:53 ID:Al1ynSQK
馬鹿やろう!!その言葉を文字通り受け取ってどうするんだ!!
おまえには彼女のお前に対する切実な思いが理解できないのか!!
彼女はお前にさらに強くなってほしいから、怒らせてやる気を出させるためにそういったんだろ!!
どうやら俺も似たような経験をしたことがあるので書かねばならないようだな。


それは4年前、キックボクシングをやっていたころ、体重増量のためにウェイトのジムに通っていたときのことだった。
いつものようにジムでベンチプレスをしていたときのことだ。
その日も160kgをセットし、俺の気合とともにバーベルが上下する。

 デヤァァァァァー!!!

俺の胸と腕がパンプアップされていく。
血管が浮き出てその腕の太さは丸太のようで、周りの人を圧倒していた。

 俺「フフフ・・この程度の重さなら俺には余裕だな。
   キックボクサーでここまでのベンチをできるのは俺ぐらいだろうな、フハハハハハ!!」

そのときこのジムで看板娘の超美人でスタイル抜群のスタッフがつかつかと俺の近くに近寄ってきた。
そしてこう言い放ったのだ。

 美人スタッフ「見かけは凄いのに中味の無い筋肉なんですね」

俺は激昂して俺のキックボクシングでの輝ける戦績を話したのである。
だがその美人スタッフは何もいわずにつかつかと去っていったのである。

 俺「ガハハハ!!何も言い返さないで去りやがった!!」

そして俺は近くにあったサンドバックを殴り始めた。
左右ストレート、フック、ハイキック、膝蹴りどれを見ても間違いなく超一流できれもあり重さもある。
この俺の肉体が中身のない筋肉ではないことを心のどこかで周囲にアピールしたいという心理が働いたのだと思う。
そしてその翌日のことだ、俺がスクワットの合間に休んでいると、このジムで最も成績のいい、
ベンチプレスは250kgスクワットは300kgを越すこのジムの長老ともいうべき先輩が俺に近づいてきてこういいながら俺をぶっ飛ばしたのである。

 先輩「バカヤロー!!おまえは彼女の気持ちがわからないのか!!」

俺の体は宙を舞い壁にたたきつけられた。
そして続けてこう言ったよ。

 先輩「彼女は昨日あのあと陰で一人でないていたよ。
    彼女はお前のことが好きだったんだ。しかし社員の規則で客とスタッフの恋愛が禁止されている。
    だからせめて、現状に満足してさらに高い位置を目指そうとする意欲にかけるお前に
    もっと上を目指してもらおうと思って、わざとあんなことを言ったんだ。
    そう、彼女が家の都合でこのジムのスタッフをやめる日である昨日にな・・・」

俺はその場で膝から崩れ落ち、力なくしゃがみこんでいた。

 そうか・・そうだったのか・・冷静に考えると、確かに俺が今体重を増やそうとしているのも
 今の階級では戦績が頭打ちになり、この階級から逃げ出したいという気持ちからなのかもしれない。
 最近のウェートトレーニングをみても、現状の成績に満足してしまって以前のような
 ハングリー精神がなくなっている・・・彼女は俺にそれを気づかせたかったのか・・・

しかし、ジムを去った彼女とは会うことも連絡を取ることもできなかったのだ。
「見かけは凄いのに中味の無い筋肉なんですね」 そのことばの裏には彼女の俺に対する、
もっとがんばれという激励の意味が込められていたのである。
トレーニングに一番必要なのは向上しようという飽くなき心なのである。
それを彼女は気づかせたかったのである。

53無記無記名:2005/10/10(月) 05:06:39 ID:iJfpr1hO
俺はキックボクシングの選手である。
今、選手生命にかかわる重大な問題に直面したため、ウェイト板住人の英知をお借りすべく書き込んだ次第だ。
俺の体は絞った状態(体脂肪7パーセントほど)で178cm90kgの筋肉の塊である。
その俺がある試合で右ひざの靭帯を断裂してしまったのである。
すぐ緊急入院したのだが、半年間の入院が必要になった。
入院生活で見る見る筋肉が衰えていく。俺は医師に言った。

 俺「先生!できれば簡単な鉄アレイでの上半身のトレーニングをやりたいのですが・・
   後、院内食以外にもプロテインを飲みたいんですがよろしいでしょうか?」

 医師「だめだ。君の体は今絶対安静が必要だ。それにプロテインを患者がとった例は
   この病院ではない。そのような得体の知れない薬を使用すると副作用が出るかもしれん。」

 俺「プロテインは薬品じゃありません。単なるたんぱく質です。」

 医師「だめだ、だめだ!!男が一度駄目といったものはだめなんだ!」

医師の許可を得ることができなかった俺は友達に頼んで見つからないように個室病室に
鉄アレイ10kgを2つとプロテインを持ってきてもらった。
そして見つからないように腕立てや鉄アレイを使ったトレーニングをし、プロテインをとる。
そんなある日、ついに医師に見つかってしまったのである。

 医師「貴様!!何をしてるんだ!絶対安静だといっただろう!」

医師の豪腕パンチが俺のあごを捕らえ俺の体が吹っ飛ぶ。

 医師(看護婦に向かって)「おい、この部屋をくまなく捜索しろ。プロテインが隠されてるかもしれん。」

そしてプロテインも押収された。
入院中は筋肉を使わないため筋肉が衰えてしまう。また、プロテインの認知度も一部ではすくなく、
プロテイン=ドーピングなどと勘違いしているというのが現状なのである。
みなさんは怪我をして入院したときはどうしているでしょうか。よい方法をお願いします。
54無記無記名:2005/10/10(月) 06:16:11 ID:oljj7eNd
これ全部おなじ人が書いてるんだろうか?だとしたら凄いな
55無記無記名:2005/10/10(月) 07:48:14 ID:ou7JW4dg
すげえな
マジでおもしろいんだけど
たまにはつまらんのも書いてくれw
こんだけおもしろいのが続くと逆に不安w
56無記無記名:2005/10/10(月) 14:01:01 ID:cpmILWkS
ヤンキー10人と喧嘩しても勝てるようになりたい!!
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1120656444/l50#tag499

馬鹿やろう!!
てめーら黙って聞いてりゃ、喧嘩のことをわかってる奴はただの一人もいないようだな。
どうせてめーらは、1人で複数を相手にしたことのない奴らばかりだろ!!
喧嘩で重要なものは何か・・・どうやらこの流れは過去の経験談を話すことによってわからせる必要がありそうだな。


それは俺が高校生のころ、不良高校生だった俺は10人ほどの徒党を組んで
当時社会問題となっている「オヤジ狩り」をやっていたのだ。

 ガハハハ!今夜も大漁だぜ!!雑魚ばっかりで楽勝だな!!

そこにむこうからデブっぽいオヤジが近づいてくる。
次の獲物はあのデブ親父か・・楽勝だな

 おいデブ!小遣いよこせや!!こっちは10人いるんだぜ!

だが、そのデブオヤジは俺たちを無視したまま通り過ぎた。

 俺「野郎!!やっちまえ!!」

俺の号令一下、数人が同時に飛び掛る。
デブオヤジは攻撃を軽くかわすと、上半身の服を脱ぎ始めた。
そこにははちきれんばかりの巨大な筋肉の塊が現れたのだ。
腕は顔の太さより太く、まるで熊と向き合っているかのような威圧感がある。

 だ・・駄目だ・・この男には勝てない・・

俺は本能的にそう感じ、その場で腰が抜けてしまったのである。
ほかの9人もほぼ同じ状況で戦意喪失している。
そこにたまたま巡回中の警官が通りかかる。

 警官「どうしたんですか?まさかオヤジ狩りにあっていたんですか?」
 
 デブオヤジ「いえ違います。こいつらと相撲をとって遊んでたんですよ」

警官はそのまま立ち去った。そして、デブオヤジは俺たちに向かってこういった。

 お前らが何人束になってこようと俺には物の数ではない。
 いかに強かろうが戦う限り自分が傷つきぼろぼろになる可能性があることは否めない。
 まして相手が武器を持っていたり多人数だとなおさらだ。
 鍛え抜かれた圧倒的肉体はその存在だけで相手の戦意を喪失させる。
 戦う前に相手に勝てないことを悟らせることこそ究極の喧嘩術なのだ。

俺は徒党を組んでオヤジ狩りをしている自分を恥じた。
戦わずして勝つ、これこそが究極の喧嘩なのである。
この男はこの圧倒的肉体がある限り、たとえ100人が相手でも戦わずに相手に負けを悟らせることが出来るだろう。



マジモン?コピペ?
57無記無記名:2005/10/11(火) 12:38:06 ID:bJbKBJV7
俺もこの人に  バカやろう!  って叱られたい
58無記無記名:2005/10/12(水) 09:03:18 ID:MpYHTfh+
◆筋トレなんでも質問スレッド◆85kg◆
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1128827392/

259 :無記無記名 :2005/10/12(水) 01:34:52 ID:Q4hqLt+j
>>243
馬鹿やろう!!
何が絞るだ!!男の体ってのはなあ絞る必要なんてないんだよ!!
絞ってる間筋肉の増量の効率が悪いことぐらいわかるだろ!!
男に必要なのは圧倒的肉体のみ!!夏のビーチは男のコンテスト会場なんだよ!!
どうやらここまで大口をたたいたからには俺の過去の経験を語らねばならないようだな。


それは俺が大学時代のことであった。
普段からウェートトレーニングに明け暮れていた俺は、毎年夏になる毎日のように海へこの肉体をさらけ出しに行った。
そう、俺の独自に作った海水浴場制圧マップを携えて・・
そのマップには全国の海水浴場が記入されてある。
その日も友達とある海水浴場を制圧するために訪れていた。
海開き一ヶ月前から体を絞り始めて体脂肪は7パーセントまで落としてある。
身長180cm体重絞って90kgの体はビーチに出れば、周囲の人々を圧倒する。

 俺「ふふふ・・このビーチでも完全に来訪客の視線は俺のパーフェクトボディーに釘付けだな。」

 友達「さすがだな、どうやらこのビーチも制圧したようだな。」

周囲の視線を一手に独占しながらビーチで寝そべっていると、
ちかくに体脂肪は15パーセントほどではあるが身長180cm体重120kgほどの男が来て寝そべった。
体は絞りきれていないものの俺と比べて圧倒的に筋量で上回るその体の迫力は圧倒的であった。

 なんて体だ・・・あの筋量では勝てない・・やむをえん、裏テクを使うか・・

俺はすぐさまその場でヒンズースクワットと腕立てを10回ほどやった。
俺の体がパンプアップされてやや筋肉に張りが増した。
だが、その程度ではこの男との迫力差を覆すことも出来るはずもなく、周囲の視線はその男に釘付けのままだ。

 駄目だ・・この男から視線を奪い返すことは出来ない・・・
 数かずのビーチを容易に制圧してきた俺がこんな辺鄙なビーチで王座を取れないのか・・

俺は力が抜けその場でひざをついた。
俺はその男に近づき言った。

 俺「負けました・・完敗です。」

男は言った。

 どうやら体を絞ったのが命取りになったようだな。
 俺は筋肉の増量の効率を考えて体は絞らないようにしている。
 男にとって本当に必要なのは筋肉。
 脂肪を落とせば確かに筋肉が際立ち見栄えは良くなるかもしれないが、
 そんなものは子供だましだ。
 本物の男の体とは圧倒的筋肉によって裏打ちされるのだよ。

俺は悟った。
脂肪を落とし筋肉を目立たせることは小手先の技術に過ぎないと・・・
59無記無記名:2005/10/12(水) 11:31:13 ID:MiziPMtD
ここまで来るとこいつが一人で書いてる可能性が濃厚だな。
全部身長180cm前後体重90kg前後だし。
60無記無記名:2005/10/12(水) 13:32:45 ID:dQreuK2P
>夏のビーチは男のコンテスト会場なんだよ!!

最高だwwww!!!!
61無記無記名:2005/10/12(水) 16:57:54 ID:xoOll945
706 名前:無記無記名 投稿日:2005/06/30(木) 01:26:04 ID:x7IQTpXN
どうやら僕の減量体験を書いたほうがよさそうだな。
高校を卒業して大学に入学し、俺はキックボクシングを始めることにした。
当時、178cm80kg体脂肪率28%、完全な受験デブである。
こんな体格では試合に出ることはおろか、キックボクサーを名乗ることすら恥ずかしい。
俺はトレーナーに言った・・

 「俺は世界一強い男になりたいんだ!そのためには肉体改造が必要なんだ!
 たのむ、俺の肉体改造を手伝ってくれ、どんなつらいトレーニングも覚悟している!」

次の瞬間、トレーナーのこぶしが俺の顔面にめり込み、俺は吹っ飛んで壁にたたきつけられた。

 「バカヤロウ!お前のようなデブが世界一強くなれるわけないだろ!
 悔しかったら、この場で腹筋を1000回やってみろ!そうすれば鍛えてやる!」

おれは、キッと、トレーナーを鋭い目で睨み付けすぐに腹筋を始めた。
20回を数えたころから息が切れ始める。しかし、根性でどんどんと回数を進める。
100回を越えたころ意識がもうろうとしはじめる。200回を越えたころ気づけば全身がバケツで水を浴びたようにびっしょりだ。
300,400・・どんどんと回数をこなしていく。周りで見ている練習生がトレーナーを説得する。

 「このままじゃ死んでしまいます!もうやめさせてください、彼の決心は十分にわかったはずです!」

俺は既に意識もほとんどなかったが、全精力を振り絞ってこういった。

 「外野は引っ込んでろ!男って奴は一度いったことは最後までやるもんだ!」

そして、800回を越えたあたりから既に完全に意識がなくなっていた。本能だけで腹筋を続けていたのである。
目はうつろで、死んだ魚のような目、まるでゾンビのようだったと当時見ていた人は言う。
そして1000回を終えたとき、俺は完全に大の字になり息だけが荒く、まったく動かない。
バケツの水をぶっかけられて意識が戻った。
意識を取り戻した俺の目に飛び込んできたのは、俺の根性に感動し、感涙の涙に咽ぶトレーナーと練習生であった。

 「フッ、負けたぜ、お前なら世界一も夢じゃねーな。俺の特訓は厳しいぞ、明日から特訓だ!」

こうやって俺は肉体改造に取り組むことになった。
肉体改造に必要なのは気合である。この後俺は猛特訓の日々を経て肉体改造に成功する。
62無記無記名:2005/10/12(水) 17:02:05 ID:xoOll945
710 名前:無記無記名 投稿日:2005/06/30(木) 02:04:03 ID:p5v8Cbj6
彼女は言った
「生理が来ないの……」

までは読んだ。
続きを早く書け!

711 名前:無記無記名 投稿日:2005/06/30(木) 02:20:28 ID:x7IQTpXN
つづき

 「生理がこないの・・・」

サトミはそうつぶやいた。次の瞬間、ヒロシは土下座をしてサトミに向かってこういった。

 「すまん!全て俺の責任だ。もう少し俺が注意していれば・・・」

そう、ヒロシのつくったダイエットトレーニングメニューは一流の男性スポーツ選手を基準にしたものであって、明らかに一般女性がダイエットするにはオーバーワークであった。
確かに数値上は毎日体重が減少している。
しかしそれは過度なトレーニングにより脂肪だけではなく筋肉すらオーバーワークにより萎縮させていたのだ。
それだけではなく、過度なトレーニングにもかかわらず摂取カロリーが極度に少なく、これが原因で体調を崩し生理不順を引き起こしたのだ。
翌日、サトミがいつものようにジムに向かうと、そこにはトレーナーのヒロシの姿はない。
ほかのトレーナーがサトミに歩み寄ってきてこう言った。
 
 「ヒロシはジムのトレーナーを辞めました。手紙を渡すように頼まれてましたのでこれを渡しておきます。」

そういうと、一通の手紙を差し出した。その手紙にはこう書かれていた。
 
 「途中で、トレーナーという役を放棄することをお許しください。今回の件で自分の無能さを痛感しました。
 私はアメリカに行って一からスポーツ栄養学を勉強しなおします。
 そばについて上げられませんが、太平洋の向こうからサトミさんがダイエットに成功することを祈ってます。サヨウナラ」

ヒロシはこうやってスポーツトレーナーとしての新たな一歩を歩みだしたのである。
63無記無記名:2005/10/12(水) 17:04:54 ID:xoOll945
713 名前:無記無記名 投稿日:2005/06/30(木) 04:03:22 ID:yExRd+YB
実は腹違いの兄弟なんだ 迄読んだ

724 名前:無記無記名 投稿日:2005/06/30(木) 14:16:11 ID:hwdamgsk
つづき
 
 実は腹違いの兄弟なんだ 

サトミはこの文字を見て目を疑った。
しかしその手紙にははっきりと、ヒロシとサトミは腹違いの兄弟であると書かれている。
ヒロシが渡米して5年が過ぎた時、サトミの母は病気でこの世を去った。
そしてその時にサトミの母が書き残した手紙に書かれていたのである。
「私とヒロシさんが兄弟なんて・・・」サトミは動揺を隠し切れなかった。

一方、渡米したヒロシはある体育大学のスポーツ学科に籍を置き、日夜スポーツに関する栄養学をはじめとするさまざまな知識を叩き込んでいた。
それだけでなく、自らトレーニングで体を鍛え上げ、ブラジリアン柔術の選手にもなっていた。
ブラジリアン柔術、それは総合格闘技の代表とも言うべき、なんでもありの最も凄惨な格闘技である。
ヒロシは全米のあらゆる格闘技の試合に出場しことごとく優勝を勝ち取っていたのである。
その結果、アメリカではグラップラーヒロシとして誰からも知られる存在にまで成長していたのである。
しかし、強さを追い求める日々はいつしかヒロシを本物の格闘マシーンにしてしまった。
ヒロシは現状に飽き足らず、いつしか真の強さを求め、地下格闘技に手を染めてしまった。
そこでは、対戦相手が死ぬまで戦いが続き、レフリーも無し、噛み付きや目突きなど何でもありという正に野獣同士の戦いである。
しかし、そこでもヒロシは連戦連勝を重ね地下格闘技の王者となる。

そんな中、実の兄弟だと知ったサトミが渡米しヒロシを探す。
そして、やっと探し当てたのが地下格闘技で試合中のヒロシである。
目の前でヒロシがムエタイ戦士と戦っているのだ。会場は異様な熱気に包まれる。

 「ヒロシさん、そんなバカなことは止めて!」

サトミがそう叫んだとき、ムエタイ戦士と向き合いにらみ合っていたヒロシの視線が一瞬、観客席にいるサトミに向かう。
その時だった。ムエタイ戦士の強烈なハイキックがヒロシのあごをとらえた。
膝からヒロシの体が崩れ落ちる。
倒れたヒロシに猛烈な攻撃が息をつくまもなく連続で行われる。
ゴングが鳴り、試合が終わった。サトミはすぐさま血まみれで倒れているヒロシに駆け寄る。

 「しっかりして!ヒロシさん!」

ヒロシは最後の力を振り絞ってこういった

 「フッ、これでいいんだ。俺のような奴にはお似合いの死に様だ・・・」

といって静かに目を閉じ息を引き取った・・サトミが実の妹と知ることもなしに・・
64無記無記名:2005/10/12(水) 17:57:21 ID:xoOll945
それは俺が29才になり、彼女と結婚をして新婚生活スタートのときだった。
俺は結婚前からやっていたウェートトレーニングを新婚生活でも続けていた。
妻は男を立て3歩後ろを歩くような性格で、俺は亭主関白タイプである。
結婚して初めてジムにいって帰ってきたときのことであった。
妻が晩御飯を用意して待っている。メニューはドレッシングのかかったサラダに味噌汁、ハンバーグ、ご飯に鶏のから揚げである。
結婚する前に油ものは避けて食べていることをそれとなく話していたのにこの料理である。俺は言った・・

 「バカヤロウ!ドレッシングは油の固まりだぞ!それにハンバーグはカロリーが高い。
 さらにから揚げも衣は油じゃないか!こんなもんが食えるか!!」

そして俺はちゃぶ台をひっくり返し料理は全部床にぶちまけられた。
俺は同じ過ちが起こらないように、作ってはいけない料理をリストアップした。

 ラーメン 揚げ物 中華料理一般  等

そしてカロリー計算をして料理するように言いつけた。
そして初めての土曜日が来た。妻が俺にこういった。

 「今日夜に何か食べに行かない?」

俺はこう答えた。

 「今日は8時には帰ってこれるけど、どこから食べに行ったら9時ぐらいからの食事で10時ぐらいに食べ終わると思うから
  12時に寝ることを考えると就寝前3時間以内に食事を取ることになってしまうから無理だな。
  寝る時間を遅らせると成長ホルモンの分泌量に影響が出る。」

妻は黙って食事をあきらめた。
そして3年の結婚生活が過ぎたころである。妻は俺を置いて家を出た。テーブルには一通の手紙がある。

 「もうあなたの生活についていけません。最後のお願いです離婚してください。
  ほかにあなたにあった人を見つけて幸せになってください。さようなら。」

今考えれば、トレーニングのためにいろいろな犠牲を強いていた気がする。
しかし後悔先に立たず。もう過去の話だ。
65無記無記名:2005/10/12(水) 18:16:09 ID:xoOll945
27 名前:無記無記名 投稿日:2005/07/18(月) 12:08:27 ID:JAJiIBKM
お前らトレーニングが甘すぎない?
ほんとにやる気あるの?
どうやら俺の日常のトレーニングについて書くしかないようだな。


それは私の古い友人がトレーナを勤めるあるキックボクシングジムでの事だった。
俺はとりつかれたようにサンドバックを叩ており、驚くことに彼は12時間以上
休むことも食べることもトイレに行くことも忘れサンドバックを叩き続けているのだ。
この常軌を逸したトレーニングはこの日に限ったことではない。
たとえばウェイトトレーニング、彼は一般に適切といわれる回数をこなしても決してそれをとめようとはしない。
筋肉が悲鳴をあげ苦痛のシグナルを全身に出し続けようと俺は決して止めないのだ。
やがて筋肉がオーバーヒートを起こし、俺の意思とは関係なくバーベルを支えきれなくなった時、
ようやく俺のトレーニングは終了する。
俺はいくつかの格闘技ジムにも通っていたがやり方はどこでも同じだった。


ここまでやらないと筋肉はつかないだろう。
66無記無記名:2005/10/12(水) 18:37:24 ID:xoOll945
てめーらBMIがどうとかそんなこと心配する暇があったらトレーニングしろ!
どうやらここまで強気な発言をしたからには今日の俺のトレーニング内容を公開する必要がありそうだな。

昔、ウェイトをやっていて数年間ブランクをあけて最近(3ヶ月前)また再トレーニングを始めた。
再トレーニング開始時のスペックは178cm87kg体脂肪26パーセントである。
まず極度に高い体脂肪の除去とそれと同時に筋力アップが必要だ。
そして、血のにじむような特訓の結果80kg体脂肪21パーセントまでダウンさせることに成功した。
しかし、ここで問題が起こった。
このまま扱う重量の伸びが完全に止まり、体脂肪の低下も止まってしまったのだ。
20日ほど微動はするもののほぼ同じスペックのまま膠着する。
そんな時、昨日、あるHPでウェイトについて知識を積みかせねようと閲覧していたところ、「サーキットトレーニング」なるものを見つけたのだ。
それによると5〜10週程度を1サイクルとしてトレーニングを組むということだ。
詳細は割愛するが、第一週は準備期として軽い付加で行うということだ。
俺は早速今日からこれを試すことにした。
今日はスクワットの日だ。MAX90kgをあげる俺の強靭な太ももは今日は50kgのバーベルを支えることとなった。

 50kgという軽重量を扱うからには回数で妥協はできん。

俺は、こう心に秘めつつバーベルを持ち上げる。なんと軽い重量だろうか。
そしてまず12回上げる。楽勝である。
そして次に10回、その次も10回・・という具合である。
しかし、今夏の猛暑は俺からスタミナをどんどん奪っていく。
6セットを終えたときである。俺はやや貧血気味で立ちくらみがした。
しかし、俺はかまわず7セット目に入る。
5レップスが終わったときまた立ちくらみのような状況になった。

 俺はこの程度の重さでなにをふらついているんだ。
 俺ほどの男がたかだか50kgの重量を5回で断念するわけには行かない。
 断固続行あるのみだ。

しかし、バーベルの重さはスタミナの限界に達している俺にはすでに90kgほどに感じられた。
俺はしゃがむときにより多くの空気を吸い込み、そして気合とともに持ち上げた。
 
 ヌォォォォー!!

おれの太ももが気合とともにバルクアップされる。
ここからは1回1回が地獄である。次にしゃがんだとき、さらにパワーは衰えていた。

 駄目だ・・もうあがらない。意識がもうろうとする。
 死ぬのか・・・俺はこのまま死ぬのか・・・俺ほどの男が・・

走馬灯のようにここ3ヶ月間の猛特訓の記憶が俺の頭によみがえる。

 そうだ、おれが今バーベルを持ち上げてるのは強靭な肉体と精神を作り出すためだ。
 できる・・かならずあげれる

俺は再び死のふちから這い上がり気合とともにバーベルを持ち上げる。

 デヤァァァァー!!

沈んでいた俺の体は爆発的な気合とともにに上昇し10回を終える。

トレーニングとは自分との戦いである。死のふちで己自身と戦ってこそ強靭な肉体が得られるのだ。
67無記無記名:2005/10/12(水) 18:43:54 ID:xoOll945
てめーら、黙ってスレを見守っていれば軟弱な意見ばかり書きやがって!!
そんな軟弱精神では体脂肪なんて下がるはずがないだろ。
どうやらここまで言ったからにはおれの日々行っている減量メニューを書かなければならないようだな。


俺は年齢35歳、180cm、体重95kg、体脂肪率6パーセント。
しかし、こんな俺もずっとこんなに体脂肪が低かったわけではない。
それは3ヶ月前のことだった。当時おれは115kg体脂肪25パーセントだった。
ある日、俺は海に行くことになり水着になった。そのときに周囲から感じた視線は・・

 「プ、あのデブ親父かっこわる!!単なる脂肪だるまじゃんか!!」

と声には出さないまでも皆が心のうちでそう思い、俺に視線をやっていたのだ。
俺は決意した。必ずや脂肪を落として見せると。
俺の特訓は今までやっていた日々のウェートトレーニングに加え、毎日30kmのランニングと極度の食事制限であった。
食事は2日に1食。
そんなある日のランニング中のことだ。俺は家を出発して、ちょうど20kmほど走ったころである。
目の前がかすみ始め意識が朦朧とし始めた。

 フッ、俺がこの程度のことでへこたれると思ってるのか!
 たとえこの場で死んだとしても、俺の心に後悔の念はない。断固続行あるのみだ!

おれは自分にそう言い聞かせて、むしろ今までよりも気合は増し、ペースも上昇した。

 デヤァァァー!!

すさまじい俺の気合が町中にこだまする。
しかし、そこから5kmほど走ったところで俺の記憶がなくなった。そう、俺はそこで気を失ったのだ。
気がついたときには俺は病院のベッドの上で、点滴を受けていた。
俺はすぐさま点滴を引き抜いた。そばにいた医師が言った。
 
 医師「何をするんだね!点滴を受けて安静にしていなくちゃいかん!君の体は衰弱しきっている!」
 俺「点滴から入る栄養分は俺のカロリー計算に含まれていませんよ、先生。」
   「その一瞬の気の緩みが脂肪になり体脂肪率を上げるんです。」
   「僕はトレーニングに戻ります。」

といって俺はベットから降りた。そのとき目の前においてあった鏡に写った俺の体を見て俺は驚いた。
その腹筋はくっきりと8つに分かれ、全身の筋肉がギリシャ彫刻のようにきれている。
ふと見ると傍らに体脂肪計があった。
 
 俺「先生、ちょっと体脂肪計をお借りします!」

その体脂肪計に表示された数値は6パーセント。
おれは、強靭な精神と過酷なトレーニングにより自分の体を苛め抜き、その結果、鋼の肉体を作り上げたのである。

体脂肪を落とすということは自分との戦いである。
けして体質により落とせないなどということはない。
必要なものは強靭な精神力とどんなことがあっても折れない心なのである。
68無記無記名:2005/10/12(水) 18:56:25 ID:xoOll945
何がウィリーは強かっただ!!
貴様らそれでも日本男児か!!
鍛え抜かれた大和魂さえあればどんな外人であろうと物の数ではない!!
どうやらここまでいうからには俺の素性をやや明かさなければならないようだな・・


そう、あれは極真第一回世界大会開催の前の本部道場でのことだった。
大山館長は出場者を集めその前でこう言った。

 もし今度の大会で日本が王座を取れないことがあれば日本人選手はみんな腹を切れ!

当時、世界大会の予備の選手として控えていた俺はその言葉がずしりと心にのしかかった。
そして世界大会で例のウィリーの反則負け。
俺は納得がいかなかった。

 もし彼が反則をしていなければウィリーが王者だったかもしれない。
 やつを破ってこそ日本が王座を取ったことになる。

そう思った俺は試合が終わった後、非公式に俺は単身ウィリーに試合、いや死合を申し込んだ。
それは大会会場近くの空き地で行われた。
ウィリーのミドルキックから死合は開始された。
軽くステップで蹴りをはずすと、俺は必殺のコンビネーションで強烈なハイキックを顔面にクリーンヒットさせた。

 フ・・・所詮は熊殺しもこの程度のものか・・

俺は勝ちを確信した。
このハイキックが入って立っていられる人間はこの世にはいない、そう確信していたからだ。
しかし奴は口から血を流しながら立ってきた。

 ば・・馬鹿な・・・こいつは化け物か・・・

そう思った瞬間、やつは猛烈な正拳の連打を放ってきた。
そしてそこから膝連打を叩き込んできたのだ。
反撃する隙もなく俺はひたすら耐えた。
しかしとうとう耐え切れなくなり気が薄れてきたのだ。
薄れ行く意識の中、俺は館長の言葉を思い出した。

 『もし負けることがあれば、腹を切れ』
 そうだ・・俺には大和魂がある。ここで負けることは俺一人の敗北ではない。
 日本全体の敗北だ。負けるわけにはいかない。

おれは大振りになった膝蹴りを何とかさばき、その瞬間例の必殺のコンビネーションが無意識にウィリーの即頭部を襲ったのだ。
そのハイキックには俺の全身全霊がこもっていた。
即頭部に雷のような轟音とともにヒットしたハイキックとともにウィリーはついに倒れた。
ついに俺は、いや日本は熊殺しをも制覇したのだ。

俺は確信した。
折れない心、大和魂がある限り、いかなる強豪外国人も日本を破ることはできないのだ。
そして日本が王座を失ったときこそ、この日本から真の侍が滅亡したときなのである。
69無記無記名:2005/10/12(水) 19:46:14 ID:2AXEg/Nm
どうやら俺の話をするしかないな…

ウオォォォ!ぐおぉぉぉぉ!
マ、マジか?ほ、本当なのか?
も、もしかして俺は勝負事ほとんど負けてるんじゃねぇか?
70無記無記名:2005/10/12(水) 22:06:21 ID:YfTB9odn
筋トレ初心者です。
時々くじけそうになるたびに、このスレを見て気合を入れなおしています。
71無記無記名:2005/10/13(木) 16:30:39 ID:Hv4IWqTw
本人登場キボンヌ
72無記無記名:2005/10/13(木) 19:14:02 ID:0R89U0mq
>>69意味分かんねえ書き込みスナ
電車の中で思いっきり吹いちまったじゃねえかwww
73無記無記名:2005/10/13(木) 21:11:36 ID:lOXKF6Pq
支援上げ
74無記無記名:2005/10/14(金) 14:53:02 ID:D7+0Lg5G
張ってくれる人は非常にありがたいんだが
どうやら〜の部分も面白いから、最初から張ってほしい
あと、できれば>>1みたいに出展スレもコピペしてくれるとありがたい
75無記無記名:2005/10/14(金) 18:51:10 ID:nKsortIy
ならお前が張れや。他力本願な奴って注文もうるさいから最悪だよな
76無記無記名:2005/10/15(土) 01:03:02 ID:DlwsaRxd
新作来たよー
マッチョなら汗っかきだろ?
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1120180236/l50
77高3 ◆4I0B18tL8g :2005/10/15(土) 01:04:32 ID:y21vpkaI BE:79551825-#
リロード、リロードと( ゚,_・・゚)ブブブッ
78無記無記名:2005/10/15(土) 01:05:02 ID:DlwsaRxd
162 :無記無記名 :2005/10/14(金) 14:47:50 ID:0kxYoaSD
てめーら、黙って聞いてりゃ汗をかくことがそんなに恥ずかしいことなのか?!
汗ってのは男の勲章なんじゃバカヤロウ!!
どうやら、くどくどと説明するより俺のある友人の経験を語ったほうが早そうだな・・・


それは、おれがトンネル工事の土木作業の仕事を始めたばかりのころのことだった。
そこにバイトで来ていたある青年の話だ。
体格は身長190cm体重110kg、高校時代にレスリングをしていたとのことだ。
その青年は日勤と夜勤の両方をここでバイトとして働いており、恐らく1日に15時間以上肉体労働をしていたと思う。
それだけハードなことをしていたので、当然いつみても体中が汗だくだったのだ。

 俺「てめー汗臭いんじゃ!!普通は働くとしても日勤か夜勤どっちかだけだろ!!
   働く過ぎなんじゃボケがぁ!!」

 マッチョ青年「すみません、少し事情があるのでこれぐらい働かないとお金が足りないんです・・」

 俺「どうせ、ギャンブルにでも手を出してそうなったんだろ、自業自得だ。ガハハハハハ!!」

だが、その青年は長時間労働にもかかわらず一切手を抜かず、その巨体で握り締めるつるはしを振り下ろす背中は
巨大岩のようにごつごつとしているのがシャツの上からでも見て取れた。
一振り一振り振り下ろすたびにその巨体から汗がにじみ出る。
そしてその動作とともに肩甲骨と、それに付随する後背筋群が大きく動く。
まるでプテラノドンが羽ばたいているような大きさである。
そんなある日、トンネル内に突如、うなり声にも似た轟音が響き渡ったのだ。
どこからともなく誰かの叫び声が聞こえる。

 「落盤だぁぁぁー!!!」

次々に天井が崩落し始めたのである。
そして、そのマッチョ青年の上の岩が突然崩れマッチョはその岩を抱えてスクワットをするような体勢になった。
その岩を落とせばマッチョ青年の命は助かるが、その岩でトンネルがふさがれてしまい、
まだ中にいる数人の作業員が閉じ込められ生き埋めになってしまう。
マッチョは重くのしかかった岩を渾身の気合で支える。

 デヤァァァァァー!!

その太ももは象の足のように太くパンプアップされ、全身にまるで頭からバケツで水をかぶったようにびっしょりとぬれていた。
支えている間に次々と作業員が脱出する。
そして、最後に足を負傷した俺が脱出しようと懸命にホフク前進をしていた。

 俺「俺はもう駄目だ、俺にかまわず岩をおろして逃げろ・・お前までまきぞえを食らうぞ。」

 マッチョ青年「バカヤロウ!!最後まで諦めるんじゃねー!!」

もし俺が脱出する前に力尽きたら俺だけではなくマッチョ青年まで巨大岩の下敷きになる。
俺は最後の力を振り絞りなんとか脱出した。
マッチョ青年はそれを確認すると岩を地面に落としふらふらになりながらトンネルの出口へ向かった。
マッチョ青年は言った。

 よく覚えておけ、男の汗というのは努力の証だ。
 何事にも負けず強い心によって生み出される努力の勲章なんだよ。
 男っていうのは泥まみれになり汗だくになりなって磨かれていくものだ。

おれは救急車で運ばれる中、自分の過去のあまりに醜い言動に恥じた。
後でわかったことなのだが、彼は東大生を多数排出する全国でも有数の進学校で上位の成績を修めていながらも、
交通事故で突如両親を失い、そのため2人の妹の生計を立てるために進学を断念してここで日夜働いていたというのだ。

男の汗は努力の証なのである。
汗臭いことこはむしろ誇るべきことなのであると確信したのである。
7970:2005/10/15(土) 01:14:35 ID:WzjuI7WS
>>78
今日もがんばろうって思った。
80無記無記名:2005/10/17(月) 19:59:31 ID:HLaskRlr
さすがにネタ切れか?
81無記無記名:2005/10/17(月) 20:04:51 ID:czhkB3o4
>>78これ土方のスレに貼ってやってくれ
82無記無記名:2005/10/20(木) 08:12:59 ID:lIRXrTF0
まとめて読むとあんまり面白くないね
83無記無記名:2005/10/21(金) 00:48:51 ID:UaMRxm4U
890 名前:無記無記名 投稿日:2005/10/20(木) 08:29:44 ID:c52SavsU
>>883,889
馬鹿やろう!!
俺たちトレーニーに酒など無用の長物だ!!
酒、タバコ、女は厳禁!!贅沢は敵だ!!ただ鍛錬あるのみだ!!
酒を飲めないストレスなど強靭な精神力の前では風の前の塵ほどの障害でしかない。
どうやらここまでいうからには俺の過去の経験について触れなければ収拾がつかないだろうな・・


それは俺が大学に入学し柔道部に入学したときの話だ・・
当時180cm120kgあった俺は高校時代から柔道界で注目を浴びる存在であった。
ある日、俺はトレーニング質でベンチをしていた。
150kgのウェイトが完全にバルクアップされた俺の太い腕により上下する。

 デヤァァァー!!!!

俺の気合が周りのトレーニーを圧倒する。
トレーニングが一通り終わると、俺はその場でプロテインを飲んだ。
まだ少し残っていたがそのまま洗面台でシェーカーを洗うと,どこからともなく怒鳴り声場聞こえた。

 バカヤロォォォォー!!

俺は振り向いた瞬間、背負い投げにより宙を舞う。
俺の120kgの巨体が轟音とともに地面にたたきつけられる。
それは身長約175cm体重90kgの先輩であった。先輩は続けざまにこういった。

 プロテインの一滴は血の一滴、プロテインに笑うやつはプロテインに泣くと言うだろ!!
 まだ少し残っているのに洗い流すとはどういうことだ!!

俺は、たかが飲み残しのプロテインぐらいのことで投げ飛ばされることに納得がいかなかったが、
先輩の言葉であることもあり、その場はおとなしく引き下がった。
だが、後日俺が友達と大学の近くで酒を飲んだ帰りに俺の怒りは頂点に達した。
飲んだ帰りに偶然その先輩と会ったときのことだ。
その先輩が俺に向かってこういったのだ。

 先輩「貴様!!トレーニーの分際で酒を飲むとはどういうことだ!!
     俺たちにとって贅沢は敵だ!!」

 俺「先輩、多少酒を飲んだりプロテインを飲み残したぐらいで出来上がる体には影響ありませんよ。
     どうしても我を張るならここでタイマンで勝負しましょう。」

俺は構えを取る。俺の鍛え抜かれた120kgの巨体の前に90kg程度の体から繰り出される柔道など通用しないという自身があった。
だが、構えを取り近寄った瞬間、俺の体は宙を舞っていたのだ。
この俺が投げ飛ばされる・・この間のような不意打ちではない、面と向き合って戦闘体制にある俺が投げ飛ばされたのである。
後日、俺はその先輩の体を着替え中に見たことがあったのだが、90kgの体重ではあるものの、
その体には無駄な脂肪が一切なくバルクアップされた筋肉が所狭しと詰まっているのである。
先輩は俺に言った。

 飲みのこしのプロテインの一滴が血となり肉となりライバルとの差をあける。
 俺たちに大切なのは精神力。わずかな気の緩みが勝敗を決するのだ。
 贅沢は敵、強靭な精神力さえあれば、あらゆる誘惑など簡単に乗り越えられる。

俺は悟った。俺の精神的な未熟さにより敗北を喫したのだと。
強靭な精神力こそがトレーニングにとって最も重要であると痛感したのである。
84無記無記名:2005/10/21(金) 05:47:04 ID:Tm+Ug09A
質問スレで「おまえ誰?」って言った馬鹿が居るな
85新作:2005/10/23(日) 18:41:14 ID:i47s1KPX
377 :無記無記名 :2005/10/23(日) 17:48:01 ID:Ob5WsNS4
馬鹿やろう!!
てめーら、黙ってすれをみまもってればプロテインがおいしいとかまずいとか・・
このスレの趣旨はそんなことじゃないだろ!!
このスレの趣旨は、いかなるまずいプロテインがあろうとも、それに立ち向かい、打ち勝ちながら心身を練磨していく、そういうことだろ!!
だが恥ずかしながらこの俺も1年前のある事件まではお前らと同じ考えだった。
どうやらこの事件に言及したからにはそのことについて語らなければならないようだな・・


それは1年前の雪の降る寒い日のことだった。
ジムに行く途中でプロテインを買うためにスポーツ用品店によった。
新製品らしく見たこともないプロテインが棚に並んでいる。
 
 「たんぱく質100パーセントか、ためしに買ってみるか。」

おれはその新製品を購入すると、そのままジムに向かった。
俺はデッドリフトをするために250kgをセットし、両手でバーベルをがっちりとグリップする。

 デヤァァァー!!

ヨーロピアンスタイルの俺のデッドリフトで重量感あふれる250kgのバーベルが持ち上げられ、
1レプスのたびに地面に触れ、そのたびに重低音の轟音がジム内に響き渡る。
よこで、175cm80kgぐらいの貧相な男が180kgでデッドをやっていた。
俺は一通りトレーニングを終えると、さっき買ったプロテインをシェーカーに入れ飲み干そうとした。
だが、次の瞬間、口の中になんともいえない苦い味が広がる。

 俺「ブヒャ!!なんだこれは!!とても飲めたもんじゃねーな、ゴミ箱はどこだ?」

そこにさっきの貧相な男が近づいてきた。

 貧相な男「すいません、捨てるんならそれいただけないでしょうか?」

 俺「ブハハハ!上げるよ貧乏人!」

おれは、まずいハズレのプロテインをつかんでしまったためやむを得ず帰りに他のプロテインを買って家に帰った。
ストロベリー味で牛乳で溶かしたときのその味は美味でプロテイングルメの俺の舌を満足させるに十分な味だった。

 俺「ガハハハ!やっぱりプロテインはDNSホエイのストロベリー味に限るぜ!!
   あの激マズプロテインとは大違いだぜ!!」

そして半年の時が過ぎた。
俺はたまたままたジムであの貧相な男と会う。
だが、体つきは以前とは比較にならないほどバルクアップされていたのだ。
体重は80kgから一気に95kgほどに増量していた。

 俺「ば・・ばかな・・半年でそこまでバルクアップするとは・・・」

その男は俺に言った。

 体を作るのはプロテインの味じゃあない、
 どんなにまずいプロテインでも体を作ることに支障などない。
 むしろ、まずい味に耐えることによって体だけではなく精神力も同時に磨かれる。
 そう、それはまさにスクワットをするときに、スクワットパッドをつけなければ、
 僧帽筋にそのバーベルがめり込み苦痛を感じるが、それに耐えることによって僧帽筋がバルクアップされるのと同じことだ。
 ぼくはあなたがストロベリーの美味を堪能している間、まずい味に耐えることによって
 あなたより一回りもふたまわりも大きく精神力がバルクアップされたのですよ。
 そしてその精神力がトレーニングに差をあけたのです。

おれは己の未熟さを悟った。
プロテインに味は関係ない、いや、むしろまずいプロテインに果敢に立ち向かっていくことこそ重要なのだ。
86無記無記名:2005/10/23(日) 18:41:56 ID:i47s1KPX
プロテインの味をレポートするスレ ☆5☆ より
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1127293440/l50
87無記無記名:2005/10/23(日) 22:03:18 ID:o2gniQKq
俺も今度
デヤァァァー!!
といいながらウェイトやってみようかな。
88無記無記名:2005/10/24(月) 12:18:31 ID:OtXY4JON
>>87 変わった気合いの人っていっぱいいるから、以外と大丈夫だと思われ
89無記無記名:2005/10/24(月) 13:48:22 ID:iImPtttM
商業誌でも通用するな。
90無記無記名:2005/10/24(月) 15:16:33 ID:xJ0Ogy60
>>83
感動のあまり咽び泣いた。
「プロテインの一滴は血の一滴」なんと素晴らしい言葉であろう。
91無記無記名:2005/10/25(火) 00:34:48 ID:q/6NGESk
200kgか・・・おまえにはそいつが200kgを上げてるように見えたんだな・・
ウェイトトレーニングの世界では高重量を上げる=偉いということが常識だが、
そこに落とし穴があるということに気づいていないやつらが多そうだな。
実は俺もその男をノースで見た。
どうやら、その男と高速君のあるやり取りの一件をここで語らねばならないときが来たようだな・・

それは、2,3日前のことだった。
俺がノースに行くと、ある大男が200kgのフルスクワットをやっている。
周りの男たちはそろぞれ自分のトレーニングをしながらも、ちらちらとその男の豪快なスクワットを意識していた。

 デヤァァァァー!!

誰もが目を疑った、しかし、バーベルについているプレートの数を計算すれば間違いなく200kgだ。
誰もが思った、

 今日からこのノースでの勢力図は塗り変わったな。
 今日からは高速君の王座はこの男のものになるだろう、そしてその支配体制は誰も覆せないだろう。

と・・・
早速、金魚の糞のようなやつらがその大男にこびを売りに擦り寄っていった。

 金魚の糞「いやあ、200kgなんてすごいですね。俺を舎弟にしてください。」
 大男「200kgなんて軽いよフハハハハ」

だが、次の瞬間、ある男の声が響き渡った。

 「チョットマッター!!」

みなが振り向くとその視線の先には高速君の姿があった。
続けて高速君はこういった。

 高速君「この男は200kgなど上げていない。」
 金魚の糞「何を言ってるんだ、今ここでちゃんと上げたじゃないか。
     自分が王座から転落したからって見苦しいぞ。」
 高速君「フッ・・・これは簡単なトリックですよ・・・」

そういうと高速君は200kgのバーベルに近づきそこについている20kgのプレートを取り外し、
そのプレートをその金魚の糞に向かって投げた。

 ば・・ばかな・・・20kgのプレートがぶつかればただの怪我じゃすまないぞ・・・

しかし、プレートはその金魚の糞にあたり軽々とはじき返された。

 ????

 高速君「こういうことですよ・・・この20kgプレートは真っ赤な偽物!!
     家から持参した偽者のプラスチックのプレートを何気なく本物のプレートに混ぜていたのですよ。」
     そして、このトリックをすることによって一番得をする人物・・
     そう、あなたが犯人だ!!」 

高速君の人差し指が大男を指差す。
大男はその場でうなだれた。

 大男「うらやましかったんだ・・華々しく高重量を上げてノースの頂点に君臨する高速君が・・
     おっしゃるとおり、この偽プレートは僕が作ったものです・・・」
 高速君「偽プレートで手に入る王座など緒戦は偽王座、あなたはプレートだけではなく
     王座まで偽者を作り出してしまったんですよ・・
     
俺は思った、高速君こそ本物のノースの王だ、この男の目は本物でどんな人間もこの男を欺くことなどできないと・・ 
92無記無記名:2005/10/25(火) 00:35:26 ID:q/6NGESk
【鉛筆削り】GOLD'S GYM ゴールドジム Part4【臭】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1123654817/
93無記無記名:2005/10/25(火) 01:03:25 ID:pODs93ob
新しい感じだね
94無記無記名:2005/10/25(火) 05:42:30 ID:HsGSibpu
まるで名探偵コナンだね
95無記無記名:2005/10/25(火) 13:24:50 ID:ZhHLHHJb
才能あるなあ。
たまには外してもいいからなwww
96無記無記名:2005/10/25(火) 21:33:44 ID:wHftSgjp
つかマジで『どうやら節』の作者ってだれよ?
とはいえ、このまま謎でもいいような…
97無記無記名:2005/10/27(木) 13:18:52 ID:/XuqRqh+
>>778
馬鹿やろう!!
てめーみたいな学校で習った教科書どおりのトレーニングじゃ、いずれ頭打ちになるんだよ!!
時には教科書から外れた変則的なトレーニングもしないと真のバルクアップされた肉体なんて手に入らないんじゃ!!
しかし、恥ずかしいことに実は俺も昔はお前と同じ教科書どおりのトレーニーだった。
どうやら俺の言いたいことをそのまま書くより、過去の俺の経験について語ったほうが早そうだな・・


それは、俺が体操選手を引退して、就職しジムに入会して1年ほどが過ぎたころだった。
体操をやっていたこともあり上半身の肉体の完成度には自身があり、トレーニングの知識も豊富であった。
ある日、おれはジムに行きデッドリフトを終え、チンニングをやっていた。
肩甲骨の周りに付いた分厚く幅のある後背筋がチンニングをするたびに躍動感あふれる動きをする。

 デヤァァァー!!

スタミナが切れつつある中、気合でチンニングを繰り返すその姿はジムのほかの人々を気迫で圧倒していた。

 俺「ふう・・今日はこの辺にしておくか・・115回か、まあまあだな・・」

トレーニングを終え一息ついていると俺の後にチンニングを誰かがやっているのが目に付いた。
しかし、フォームは逆手でしかも手の幅は肩幅よりも狭く右と左の手の間が10cmほどしか開いていない。

 俺「ぶはははは!君は素人かね?チンニングって言うのは順手で、もっと手の間隔をあけてやらないと駄目なんだよ。」

しかし、もくもくとその男はそのままチンニングを続けている。
俺はほっといてシャワーを浴び更衣室で着替えをした。
そのときのことだ、俺の目に巨大な後背筋をした男の背中が目に飛び込んできた。
巨大なだけではなく、複雑に入り組んだ後背筋群のそれぞれが複雑に絡み合っていてゴツゴツとしている。
俺は思わずその男に尋ねた。

 俺「君、君はどんなトレーニングをしているんだね?
   そこまで作り上げるためにどんなトレーニングをどれぐらいの頻度で行ったか詳しく聞かせてくれないか?」

するとその男が振り向いた。
なんとその男はさっきの変則チンニング野郎だったのである。

 変則背筋男「俺のトレーニングはチンニングに始まりチンニングに終わる。
     だが、その方法は君のように教科書どおりのチンニングだけではない。
     たとえるなら君の背筋が血統書付きの毛並みのいい背筋だとしたら、
     俺の背筋は、あらゆる試練の乗り切ってきた野生の背筋。
     俺のチンニングは手の幅が肩幅より広いワイドスタンス、肩幅程度のミドルスタンス、
     そして、手の甲の間が10cmほどのナロースタンスの3種類に分かれる。
     その三種類を順手、逆手の両方でやるので6種類のチンニングをこなしているのだ。」

彼はそう答えた。
それだけの説明だが俺は彼の言わんとしている事がすべて把握できた。

     かわいい子には旅をさせろという、それと同じでかわいい筋肉には旅をさせなければならないのだ。
     さまざまな変化に富んだ刺激を与えることによって、確かにその筋肉は苦しむかもしれない、
     しかし、幾多の試練を乗り切った筋肉は教科書どおりのトレーニングで作られた筋肉とは
     一回りもふたまわりも大きく、力強いものになる。
     
筋肉がかわいいのなら、箱入り筋肉にしてはいけない、もっと冒険をさせろと彼は俺に言いたかったのだ。
98無記無記名:2005/10/27(木) 22:28:14 ID:Bf62SXNc
可愛い筋肉ワロタ どこスレにあるの?
99無記無記名:2005/10/28(金) 01:41:39 ID:l0o5u/H1
おまいら懸垂何回できる?
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1103991559/
100無記無記名:2005/10/28(金) 16:26:35 ID:tTmX1S7y
100
101無記無記名:2005/10/28(金) 16:38:59 ID:ANLw2blX
馬鹿やろう!!どうやら101
102無記無記名:2005/10/28(金) 20:31:07 ID:fmDzc9e2
 デヤァァァァァ!?
102
103無記無記名:2005/10/28(金) 22:13:07 ID:vL7qlEQA
超気の早い話だが、次のスレタイは
【どうやら〜】過去の経験談の長文を集めよう2【デヤァァァー!!】だな
>>1の俺が言ってみるw
104無記無記名:2005/10/28(金) 22:20:11 ID:DWHPQOI0
まだ900弱レス余ってんのに次スレに期待されるなんて
どうやら節の人も大変だな
105無記無記名:2005/10/28(金) 22:58:32 ID:oqt8TZkT
次スレまで行ったらまじすげーよw
106無記無記名:2005/10/28(金) 23:02:14 ID:BZEMR48c
へっ…行くわけねえよ…
いくらあいつだって1000なんて行きっこねえよ…
107無記無記名:2005/10/28(金) 23:03:00 ID:vL7qlEQA
一ヶ月で100レス行ったんだから、単純に考えて後9ヶ月でいくんじゃない?
もちろん、作者の人がずっとネタを書いてくれるって前提だけど
108無記無記名:2005/10/28(金) 23:51:27 ID:nGIqHb93
ここまで徹底されるとある種のプロ根性を感じるな。神経系がかなり強いトレーニーとみた
109無記無記名:2005/10/29(土) 11:34:13 ID:UUfCfNOX
>>106
馬鹿やろう!!そんな弱気なことでどうする!
トレーニングに例えるならば、これがもう限界だというところからさらに1レップ挙げようとする。
それによって得られるものこそが真のバルクアップされた肉体じゃないのか!?
サムライスピリットを忘れてしまったヤツは去れ!
どうやらここまで言ってしまったからには、俺の過去の経験を語らねばならないときがきたようだな。


↓続きどぞー
110無記無記名:2005/10/29(土) 11:39:48 ID:NV6h1AY4
あいつの正体は「にょ」
111無記無記名:2005/10/29(土) 13:57:01 ID:Xs3hCRca
これだけ期待されていると密かにプレッシャーがかかるだろうしな。
本人にこのスレが見つからないようにsage進行にしないか。
112無記無記名:2005/10/29(土) 14:25:10 ID:NV6h1AY4
本人が立てたスレだよ
113無記無記名:2005/10/29(土) 14:40:04 ID:Zm/PVMUy
本人が立てたスレでもいいや
この長文は面白いw
114無記無記名:2005/10/29(土) 20:11:45 ID:UXfjy7Qg
908 名前: 無記無記名 投稿日: 2005/10/29(土) 17:11:57 ID:qXXhi+bB
>>キャノンボール

馬鹿やろう!!
お前はトレーニングに没頭するあまり大切なものを忘れていないか?
よく、お前の生活を思い返して考えてみろ、そしてその答えが俺の言わんとしていることとあっているかどうか
以下の俺の経験談を読んで答え合わせをしろ!!


それは、おれが高校を卒業したばかりのころだった。
俺はトレーニングジムに通い日々、重量感あふれるバーベルとの格闘の日々だった。

 デヤァァァー!!

気合とともに140kgのバーベルが俺のバルクアップされた大胸筋により上下する。
180cm95kg体脂肪率15パーセントの俺の体は完璧ではあったが、このジムには俺を凌駕する肉体を持つ人物がいた。
そしてその日、その男が同じようにベンチをしていた。
かれは170kgをセットしベンチを始めた。

 ヌォォォォォー!!

その気迫は俺の気迫を圧倒的に凌駕していた。俺は思った・・

 さすがだなあ・・おそらくこれだけの精神力の持ち主だから
 この熾烈なトレーニングを毎日欠かさずやっているに違いない・・

俺は、この男に追いつき追い越すため、トレーニングのスケジュールを組みなおした
まずは平日は毎日トレーニング、土日祝日は午前午後の二回トレーニングの体制にした。
そしてそれから2年の月日が流れた。
確かに俺の体は2年前と比べるとバルクアップされている、しかしあの男の成長には及ばない。
なにがちがうんだ・・・さらに追い込んだトレーニングをしないと駄目なのか・・・
だが、その男が俺に語りかけてきた

 男「君、そんなにトレーニングを詰め込んでつらくないかい?」

おれは、目からうろこが落ちたようだった

 俺「つらいです・・でもあなたのようにバルクアップされた肉体を得るためにはもっと努力しないと・・」

 男「俺はトレーニングは週に3日しかしていない。
   他の日は勉強にバイトにそして遊びに時間を割いている。
   お前に足りないのはトレーニングに対する情熱でも練習量でもない。生活のバランスとそれによる精神的な充実なのだ。」

おれはこれまでの二年を振り返った。
思い返せばトレーニングに次ぐトレーニングで、肉体改造以外には何一つ充実したものがない。
もっと社会に出ていろいろの体験をすることにより、精神的充実が足りなかったのだ。
井の中の蛙、大海を知らずというが、俺はいつしか、ジムの中のマッチョ、世間の楽しさを知らずになっていたのだ。
そしてその追い詰められた精神が心を狭くし、筋肉の成長に影響を与えていたのである。
俺に必要だったのは心のゆとりによる精神的充実だったのだ。
115無記無記名:2005/10/29(土) 20:12:18 ID:UXfjy7Qg
お前らの体の画像うpして!【16枚目】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1124704945/l50
116無記無記名:2005/10/29(土) 22:49:50 ID:UmU57B+I
なんか、コミックの愛蔵版を手に入れた感じでいいね。

このスレ。
117無記無記名:2005/10/30(日) 09:04:59 ID:mau6APnp
>>112
こんなこと言っても何の証明にもならないわけだが
「どうやら〜」の作者の名誉のためにも俺が>>1だと言っておく

スレを立てた経緯としては、この板に来て一ヶ月ほど、
あちこちでチラホラと見かける同一人物っぽい長文の書き込みを目にして
「こんな面白い長文があるのに、この板の人間はなんで注目してないんだ?」
「ていうかこいつ何者だよ?」って感じで立てた

一定パターンでひたすら長文を書き込む姿勢が、なんとなくウェイトトレっぽいと思わない?
118無記無記名:2005/10/30(日) 09:12:47 ID:mau6APnp
後、これだけ色々と書いてるのにコテでもないってのもなんか凄い
いや、見てるほうとしては「せめてトリップでも着けたら?」とか思うんだけどさ
119無記無記名:2005/10/30(日) 15:16:30 ID:WXDHFv3l
面白い
才能あるね
120無記無記名:2005/11/04(金) 16:32:14 ID:nJ5ek7Yi
先生!鳥インフルエンザの体験談を聞かせてください!
みんなが危ないんです!
121無記無記名:2005/11/05(土) 13:30:28 ID:dkDbtnnR
>>870
馬鹿やろう!!
何が「スゴク解る」だ!!
わかった時点でお前は負け犬なんだよ!!
だが俺も男だ、くどくど長く説教をするつもりはない。
黙って俺の過去の経験を聞き、そこからヒントを見つけ出せ。


それは俺が大学に入って野球部に入部したばかりのことだった・・
初めてトレーニング室に連れて行かれ、ウェイトトレーニングをすることになったのだ。

 先輩「今日はスクワットだ。まずは俺の手本を見ろ!」

150kgをセットすると、先輩はフルスクワットをはじめた。
大木のような太ももはまるで地面に根を生やしているかのごとくどっしりとしている。

 ヌォォォォx−!!

気合とともにどんどんと回数をこなし、太ももがぱんぷアップされていく。
そして10レップス終えると、俺を含め1年を整列させて叫んだ。

 先輩「よし!前から順番にこのバーベルを挙げろ!!」

だが、みんな果敢に取り組むものの全員挙げきれずにつぶれていく。
そしてついに俺の番になった。
おれは150kgのバーベルを担いだ。
ずしりと俺の僧帽筋に150kgの圧力がかかる。

 誰一人挙げられなかったんだ、これは俺も無理だな・・

そのとき俺はなぜか高校での歴史の授業での先生のひとつの話を思い出した。
それは武田信玄が滅び、信長、家康連合軍が甲斐を攻めた時のことだ。
甲斐の恵林寺の僧、快川禅師は追い詰められ火を放たれた。
そして業火の中で快川禅師は微動だにせず、こう言った

 心頭滅却すれば火もまた涼し

業火の中でさえ、強い心をもてば熱さを感じなかったのだ、150kgのバーベルでは俺の心が折れるはずがない!
俺はしゃがみこみパラレルの状態になると、あたかも業火に包まれたような時のような強烈な気迫とともにバーベルを上げ始めた。

 デヤァァァァァァァー!!

パラレルの状態から徐々にバーベルが上がっていく。
そして、ゆっくりと完全にバーベルを挙げきったのである。
後で聞くことによると、歴代の新入生でいきなり150kgを挙げれたのは俺だけのようである。
おれは、この試練を乗り切ることによってひとつの教訓を得た。

 心頭滅却すれば150kgもまた軽し

いかなる困難を前にしようと、心頭滅却した俺の前ではそれは20キロのバーの重さとさほど変わらないのである。
その境地に達することができてこそあらゆる恐怖心を拭い去ることができるのだ。
122無記無記名:2005/11/05(土) 13:31:04 ID:dkDbtnnR
123無記無記名:2005/11/05(土) 14:01:58 ID:Nocr84Kt
>>121
うんうん
124無記無記名:2005/11/05(土) 14:50:42 ID:vIbBggBi
うんこっこ?
125無記無記名:2005/11/05(土) 20:39:16 ID:DlG+99ix
>>121
(・∀・)イイヨイイヨー
126無記無記名:2005/11/05(土) 23:49:23 ID:Nocr84Kt
>>1
馬鹿やろう!!
貴様それでも日本男児か!!
そんな軟弱な精神で心身を練磨できると思ってるのか!!
だが、心配することはない、実は俺も最初にジムに入会する時はおまえと同じだった。
どうやらこの流れは俺の過去の経験について語らねばならないようだな・・

それはある日新聞に挟んであったジムの新会員募集のチラシを読んでいたときのことだった。

 俺「はあ・・・ジムに通って体を鍛えたいなあ・・でも怖いしなあ・・」

それを聞いていた俺のおじいちゃんが突然俺を平手打ちした。
おじいちゃんの手のひらは俺のあごを捕らえ、俺の体は吹っ飛ばされ壁にたたきつけられた。

 おじいちゃん「貴様それでも日本男児か!!
     男はやると決めたら、命を懸けてその試練に飛び込むものだ!!」

 俺「でも、入会したらいきなりマッチョの男数人に取り囲まれてベンチプレス100kgとか無理やりやらされて
   いじめられるかもしれないじゃないか!!」

 おじいちゃん「馬鹿やろう!!戦時中はそんな軟弱な男などいなかったぞ!!」

そして、おじいちゃんが戦時中に特攻隊に入隊したときのことを語り始めたのである。
それは戦争が敗戦色に染まりつつある中、1945年のある深夜のことだった。
静まり返る東京に急遽サイレンが鳴り響いたのである。
強風の吹きすさぶまだ寒さの残る深夜に突如B29,344機の大編隊が現れたのである。
さまざまな条件が重なり防空レーダーは事前に編隊を捕捉することができず、
サイレンが鳴らされたのは焼夷弾が投下されてからのことだった。
大編隊は女子供老人など無差別に焼き払っていく。
焼夷弾が東京の街に円を書くように取り囲む炎を作り出し、その内側を埋めていくように焼夷弾を投下する。
逃げ場を失い一夜で失われた人命は10万人に達した。
レーダーが捕捉できなかったことにより当時、防空航空隊に所属しながら迎撃が間に合わなかった祖父は
その時のゴミくずのように焼き払われる女性や子供老人の姿を見て特攻隊に志願したのである。
だが、沖縄で米航空母艦を発見し特攻を敢行するも雨あられと飛び交う対空砲火に撃墜され生き残ったのだ。

おれはマッチョにいじめられることを恐れていた自分を恥じた。
次の日、俺は「必勝」と書かれた鉢巻を閉めジムに入会しにいったのである。
祖父のビンタは痛みとともに俺に大和魂をも吹き込んだのである。
127無記無記名:2005/11/06(日) 00:13:48 ID:l7Yn/WD5
ワロス
128無記無記名:2005/11/06(日) 01:48:40 ID:yz0eIQll
この強引さ、そしてキレ・・・・カツオか?
129無記無記名:2005/11/06(日) 06:08:48 ID:FX5hwClf
でもジムに入会するなんて
どうってことない気分になるよな。
130無記無記名:2005/11/06(日) 06:17:06 ID:gC9P7f4Y
ジムに行きたいけど中々決心がつかない人のスレ
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131112671/12

このスレだね
131無記無記名:2005/11/06(日) 09:24:46 ID:8/LyuBCl
これだけ長文書いても簡単にスルーされているのを見ると
一種の風物詩と認知されているんだろうか
132無記無記名:2005/11/06(日) 12:51:03 ID:nCUjkdK3
おもろい。
133無記無記名:2005/11/06(日) 15:53:03 ID:4CL/oFAJ
たまに前書いた話と矛盾するのが面白い
134無記無記名:2005/11/06(日) 16:12:09 ID:NbljOfRD
ぜんぜん駄目、そんな文じゃみんな食いついてこない
どうやらこの流れは俺が食いつきのいい書き方の見本を書くしかなさそうだな・・


ちなみに学際について書いたのはこの俺だ!!
バット7本折ったとかいう妄想野郎と一緒にするんじゃねー!!
7本などというのは常人には無理、通常の黒帯クラスで2本が限度といったところであろう。
どうやらここまで書いたからには俺の過去の経験について語らねばならないようだな・・・

それは俺が大学生の時のことだった。
当時、俺はあの有名なS会館の大学連盟のホープとして「大学連盟のトラ」と恐れられていた。
そのあふれる才能を見逃さなかったI館長は俺をかわいがり、いろいろと技術を教わったものだ。

 I館長「ためし割やビール瓶切りってのはなあ・・心が大事なんだよ
     精神を集中して一気に打ち抜く、一分の精神の緩みも許されない世界だ。
     それさえできていれば、あとはバットの固定の仕方とかコツだけだな。」

上でも書いたとおり、俺はバッドをストーブのうえで軽くあぶって乾燥させ湿気を完全に除去し綺麗に折れるようにした。
廻し蹴りの場合はバットをうえから押さえる人間も厳選しなければならない。
うちの学祭のときは100キロクラスの巨漢アメフトラインマンに助っ人に来てもらった。
そして本番の時を迎えた。
静まり返る観衆、そしてバットと向き合う俺・・・静けさの中にかみそりの飛び交うような緊張感が漂う。
わずかな精神の乱れさえも許されない究極の空間である。
こんな緊張の中、俺は昨日家でたまたま見つけた俺の育児記録を思い出した。
出産時は俺の体重は未熟児といっていいほど体重が軽かったらしい。
父は俺の将来を案じて、考えていた名前を変更し、俺に強くたくましく生きるようにと「つよし」という名前をつけたと記録されてあった。
思い返せば俺の日々のもう特訓はこの名前に恥じない熾烈なものだった。
空手とそれによって培われた折れない心が今の超人的な肉体を持つ俺を作り出した。
俺には空手がある・・こんなバットを折ることなど造作もない!!

 デヤァァァァァァー!!!

俺の気合が静寂を切り裂く。
うなりを上げて俺の下段廻し蹴りがバットを貫く。
ついにおれは本番でバット折を成し遂げたのである。
猛特訓につぐ猛特訓で鍛錬した肉体と心さえあればバットなど割り箸を折るがごとく簡単だと証明した瞬間だった
135無記無記名:2005/11/06(日) 20:05:43 ID:nCUjkdK3
道徳が隠し味になってるからおもしろいんだよな
136無記無記名:2005/11/07(月) 00:37:21 ID:4CIHRaW4
やべぇもう「どうやら」って文字見るだけで笑える
137無記無記名:2005/11/08(火) 06:57:08 ID:nMfVzKQI
ワロス

馬鹿「野郎」じゃなく馬鹿「やろう」てひらがなになってる辺りが
熱血漫画ぽくていいな
138無記無記名:2005/11/08(火) 15:07:37 ID:JU6kG6rq
>>53

>  医師「貴様!!何をしてるんだ!絶対安静だといっただろう!」
>
> 医師の豪腕パンチが俺のあごを捕らえ俺の体が吹っ飛ぶ。

ここすげぇ笑ったw
139無記無記名:2005/11/09(水) 00:30:25 ID:Ipt/z7LD
278 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 21:36:51 ID:b74w7VfE
ふっ・・案の定、ここでも会則変更の件でパニック状態になっていたか・・
お前ら情けないぞ!!
それでも明日の日本を背負うアスリートか!!
まあ、ここまで強気に言った俺も実はお前らと同じ用に最初はパニック状態だった。
だがある人物に諭されて平静を取り戻したよ。
どうやらそのことをここで書かなければならない雰囲気になってきたな。


投票に行き、郵政民営化を手始めに間から民への改革を期待しつつ自民党に一票をいれ、そのあとジムに行ったときのことであった。
ジムに入るとなにやら会員達が騒がしい。
どうも会則の変更があったとのことで騒いでいるようだった。
張ってある会則に目をやると「経済情勢の変動に応じて、諸会費の金額を変更することができます。」等の過激な文が目に飛び込む。

 な・・なんだこれは?!ゴールドは危ないのか?
 俺の愛するゴールドはいま財政危機のがけっぷちに立たされてるのか?!

頭の中がパニックになり、その場で立ち尽くしていた。
ほかの会員もトレーニングどころではない。
そんな中、高重量のバーベルを地面にたたきつける轟音が響き渡った。
ふとそちらのほうを見ると、250kgのバーベルでデッドリフトを黙々とこなすある男の背中が目に飛び込んできた。
そのおとこはデッドリフトを8レップス終えると、こう怒鳴った。

 「貴様らそれでも男か!!」
 「俺だってゴールドを愛する人間の一人だ。正直、ゴールドがどうなるのか不安だ。」
 「しかし、そんなことを騒いでも仕方ないだろ!今俺たちにできることはひたすらトレーニングをすることじゃないのか?」
 「それが愛するゴールドのためにできる俺たちのたった一つのことじゃないのか!!」

俺はその男の声を聞いて我に返った。

 そうだ・・この男のいうとおりだ。
 おれは今まで何馬鹿なことを考えてたんだ・・
 いったいこの男は何者なんだ?

俺はその男に目をやった。
そのデッドリフトの男こそまさにあのノースの英雄、高速君だった。
パニック状態の群集もこの高速君の言葉に感涙の涙にむせぶのであった。
こうしてジムはいつものゴールドに戻ったのである。
140無記無記名:2005/11/09(水) 01:19:31 ID:bG8zEbfe
次はまだか
141無記無記名:2005/11/09(水) 01:55:58 ID:yD2jh7cC
華麗にスルーされてるところがまたワロスwwwww
142無記無記名:2005/11/09(水) 02:14:11 ID:gdQ2neyA
「どうやら」ってのが男塾っぽくて面白いなw
143無記無記名:2005/11/09(水) 02:33:55 ID:yD2jh7cC
っていうかバキネタあるしwwwww
144無記無記名:2005/11/09(水) 09:13:19 ID:qrnHKVwR
いや寧ろ島本っぽいんじゃねwwww
145無記無記名:2005/11/09(水) 15:07:50 ID:BRBGeSbr
>>126
>それを聞いていた俺のおじいちゃんが突然俺を平手打ちした。
>おじいちゃんの手のひらは俺のあごを捕らえ、俺の体は吹っ飛ばされ壁にたたきつけられた。

ワロスwww愛のムチ的な暴力は強力なんだな
146無記無記名:2005/11/09(水) 16:08:44 ID:aYSzRR61
どいつもこいつもトレーニングトレーニングトレーニ(ry。
馬鹿の一つ覚えみたいに言いやがって。
どうやらお前らに、初めて入会したジムで出会った
素敵な先輩との話をしてやる必要があるようだな…

当時まだジムに入会したばかりだった俺は、
組んだメニューをただこなすだけの毎日だった。
そのうち古参の人達と挨拶を交わし、話をするようになった。
その古参の人の中に、素晴らしい肉体をもつ一人の先輩がいた。
まさに憧れだった。あの人のような大胸筋が欲しかった。
あの人の上げるバーベルの重さに、早く到達したかった。
でも結果はなかなか現れなかった。メニューを組み直したりしてみた。
先輩の飲むプロテインを、海外から取り寄せたりもした。
それでも全然ダメだった。思い悩んだ俺は、ある時先輩に相談した。
「どうやったら先輩のような肉体になれるのですか」と。
先輩はこう言った。
『今日トレーニングして、明日には結果が出るわけじゃない。
 理想の肉体は、トレーニングを繰り返す事によって、
 少しずつ少しずつ作り上げていくものだ。
 それに肉体だけじゃダメだ。心を強くしなければ。』
と。
『自分の理想とする肉体を築き上げるのは、並大抵の事ではない。
 筋肉が悲鳴を上げるまでイジメぬき、自分の限界までのトレーニング。
 食べたい食事を我慢し、栄養バランスを常に頭におきながら摂る食事。
 きつい、食べたい、“逃げ”や“甘え”をうち負かすだけの強い心。
 理想の肉体を常に置き、それに近づく努力を惜しまない心。
 肉体を作り上げる上で世間から向けられる、冷めた視線に耐える心。
 そんな強い心を、身体と一緒に鍛えなければならないんだ。』
実際はもっとストレートな言い方をしていたかもしれない。
でも、俺にはそう聞こえた。最後に『がんばれ』と言って、
背中を叩きながら『ガハハ』と笑った声と背中の感触をまだ覚えている。

次の日から、俺は先輩のマネをやめた。
理想の肉体は、俺の心の中でまだトレーニングを続けている。
147無記無記名:2005/11/09(水) 16:11:49 ID:akQPMjMy
何か文章に違和感があるな・・・
148無記無記名:2005/11/09(水) 16:26:52 ID:DZ6P0MXx
作者はかなり精神年齢が高いからな。
切れ味鋭い道徳論が背景にないと。
149無記無記名:2005/11/09(水) 16:50:30 ID:gsG7rHNk
>>148
そのとおり。豊富な体験によって裏打ちされた説得力があるよな。
ある意味古典的なお人だw
150無記無記名:2005/11/09(水) 17:27:25 ID:JYVk8Gkr
うんこりゃ間違いなく亜流だな
151無記無記名:2005/11/09(水) 17:34:30 ID:A2YX2Vij
なにより、
デヤァァァァァー!!
が無いよ。
152無記無記名:2005/11/09(水) 18:12:29 ID:WJw42yit

  どうやら
    ↓
  うぬぼれ
    ↓
  デヤァァァァァー!!
    ↓
   驚き
    ↓
  考えを改める

が基本
153無記無記名:2005/11/09(水) 18:14:08 ID:ipOgEQW6
>>6>>97みたいな
少し思い上がって他人を批判(君は素人かね?とか爆笑)
その後批判した相手から重要なアドバイスを受ける
というパターンが好き。うまいよなあ
154無記無記名:2005/11/09(水) 20:40:07 ID:BI44KaIm
>152
ぬう、なんという読解力。
ま、まさかこの男…
155無記無記名:2005/11/09(水) 20:53:44 ID:A2YX2Vij
>>154
知っているのか!?雷電!
156無記無記名:2005/11/09(水) 21:47:06 ID:qrnHKVwR
叱咤禍(しったか)という古の中国の格闘技なら聞いた事が
157無記無記名:2005/11/09(水) 22:30:08 ID:8wQpucQ6
馬鹿やろう!!
てめーらマッチョの集結するベンチプレスの台に特攻のひとつもできなくてどうする!!
フリーウェイトはベンチだけじゃないんだぞ!!
ベンチの台に突入する程度の精神力もなければ、150kg以上のデフォルトのスクワットラックなんて一生使えないぞ!!
どうやらここまで書いたからには俺の過去の経験を語ったほうが早そうだな・・


それは俺が20歳の時、ウェイトトレーニングを始めるため名古屋の瑞穂競技場のトレーニング室に行き始めたころのことだった。
ここは公営であるにもかかわらず一流ジムと遜色ないフリーウェイトの設備を完備していた。
そこには一流選手が集い、低料金でありながら一流環境が整っていたのだ。
そのスクワット台は常に150kgほどがセットされてあり、ほとんど連続でかわるがわるエリートマッチョが使っていたのだ。
中でもそのスクワットラックと一手に取り仕切っているボスのパワーリフターは圧巻であった。
180kgのバーベルを挙げる時のその気迫はジム内に充満し殺気にも似た闘気を放っていた。

 ヌォォォォォォォォー!!

40過ぎほどの年齢に見受けられたが皆がその迫力あるスクワットに圧倒されていた。
その足はたとえるなら像の足のように太く、腕は丸太のようであった。
胴体などは筋肉で力士のように大きく感じられた。
俺はスクワットをやりたかったが、今まで一度もやったこともなかったので、スクワットラックの周囲5mにすら近づけず、ずっと見ているだけだったのだ。
そのパワーリフターは俺のほうに近づいてくると、こう言った

 パワーリフター「おい坊主、スクワットってのはなあ、見てるだけじゃ何の効果もないんだぞ。」

 俺「でも俺、スクワットやったことないし、力ないし・・」

その時だ、その男の目は鋭く豹変し丸太のような腕から繰り出されるストレートパンチが俺のあごをとらえ俺は吹っ飛んだ。

 パワーリフター「馬鹿やろう!!そうやって悩んでるうちにも砂時計から砂が落ちるように
         時間ってのはどんどん過ぎ去ってるんだぞ!!
         俺たちアスリートがどれだけ努力しても手に入らないのが時間だ、
         その貴重な時間をお前はそんなくだらない理由で浪費しているのか!!
         今という瞬間は残された人生で一番若い貴重な一瞬じゃねーのか!!」
          
俺はそのパンチで目が覚めた、そうだ、くよくよ悩んでる今も時間は過ぎ去っている。
もし今日も怖気ずいてスクワットをせずに帰ればそれは一日を浪費するに等しいのだ。
そして、そのパワーリフターは若き日の自分のことを語りだした。

 若いころは今の俺と同じようにフリーウェイトのコーナーにちかづけず、
 結局、初めてスクワットをやったのは29歳のころだったとのことだ。
 ウェートをはじめてからというもの、めきめきと記録が伸びたものの、
 あまりにもデビューが遅すぎた。
 20歳ぐらいからウェイトトレーニングに興味は持ってはいたものの自分の中で
 言い訳を作り遠ざけていたのが原因だったのだ。
 血尿を出るほどトレーニングをしながらも必死にがんばったがその遅れを取り戻すことはできなかった。
 満足のいく体が完成された時にはすでに40歳になっていたのだという。
 だからその失敗を俺には繰り返してほしくなかったのだ。

その日からマッチョの巣窟であるスクワットラックに果敢に突入し、スクワットを行う俺がいた。
俺はいつの日か必ずこのパワーリフターの果たせなかった夢を果たして見せると心に硬く決意していたのである。
158無記無記名:2005/11/09(水) 22:40:51 ID:9JSKOp5y
「いきなり吹っ飛ばされるほど殴られる」という異常な状況を打ち消す
パワーと説得力があるな
159無記無記名:2005/11/09(水) 22:46:58 ID:JvRgAdXT
誤字脱字を全く気にしない(ってか書いたのを一回も読み直してないんだと思う)のがなんかいいよね
「ばかやろう! 誤字脱字を気にしてるようじゃ魂のこもった長文はかけないんだよ!」みたいでさw
160無記無記名:2005/11/09(水) 22:47:01 ID:mXSyNowI
>>157
またアゴに剛腕パンチくらってるwwwww
161無記無記名:2005/11/09(水) 22:58:00 ID:qrnHKVwR
一番かっこいいのは改行しないとこだと思うんだよな
俺の文章を途中で折れるものなら折ってみろ!て感じで
フォントは最小がオススメ
162無記無記名:2005/11/10(木) 01:00:37 ID:SgSOWLj4
>>157
いままでのどうやら節の中で一番感動した。
俺もがんばろう(・∀・)
163無記無記名:2005/11/10(木) 01:10:33 ID:qbh3okVc
登場人物がみんなマッチョなのがワロスwwwww
じじいも医者も90Kgの主人公ふっとばすしなwwwww
しかも必ずいいところにクリーンヒットするしwww
164無記無記名:2005/11/10(木) 05:15:42 ID:zCJZHJth
「砂時計から砂が落ちるように
         時間ってのはどんどん過ぎ去ってるんだぞ」
なんかところどころ詩的で読ませる文章だな。
165無記無記名:2005/11/10(木) 05:21:55 ID:tsppc8hW
ハッとさせられるよな
166無記無記名:2005/11/10(木) 06:32:07 ID:JHtooxHx
デヤァァァー!!
ヌォォォォォー!!
ガハハ!
167無記無記名:2005/11/10(木) 09:55:54 ID:5fYoxxXM
今まで「デヤァァァァァー!!」 なんて声
楳図かずおの漫画以外で見たことも
聴いたこともないな
しかし毎回読ませるねぇ
168無記無記名:2005/11/10(木) 10:20:12 ID:88NHxLJJ
ゲームの話で恐縮だが、ロマサガ2で技を道場で叩き込まれるときに同様の叫び声を発していたな
169無記無記名:2005/11/10(木) 11:43:01 ID:SgSOWLj4
>>168

なつかしいね
170無記無記名:2005/11/10(木) 14:05:44 ID:ZnrWs737
作者が中部の人らしいということが分かった。うん。
171無記無記名:2005/11/10(木) 15:13:00 ID:fWfQukfl
こちらからの問いかけには一切無視ってのがまた気に入った
172無記無記名:2005/11/10(木) 18:31:05 ID:1dBYQDsC
でもさ、この人の書いてるのって所詮ネタでしょ?
こんなの現実にありえないって言うか、とてもじゃないけど信じられねーよw
173:2005/11/10(木) 18:31:57 ID:1dBYQDsC
>>173
馬鹿やろう!!
お前にはどうやら節の作者が言いたいことがまったく理解できていない!!
そんなことじゃ、一生マッチョになるなんて不可能だぞ!!
どうやら俺の過去の経験を語ったほうが早そうだな……

そう、あれはまだ俺がこのスレを立てていない頃のことであった。
誰が見てもガリガリ、アンガールズも真っ青なほど骨皮ひょろ夫だった俺は前々からマッチョに憧れていたが、それまではジムなんか怖くていけなかった。
だが、どうやら節の人の長文に感動して一大決心し、俺は近所でも有名なナイスガイマッチョが集まるジムへと向かったのである。

 そうさ、俺にはどうやら節がついている!
 たとえ笑われたとしても、嫌がらせを受けたとしても、ひたすらジムに通い続けマッチョになってやる!!

本気でそう思っていた俺だったが、ジムの扉を開けた瞬間、俺の決心は一瞬にして揺らいでしまった……

 デヤァァァァァァー!!!

そこには、俺の想像を遥かに超えた筋肉の世界が広がっていた。
丸太のように太い手足、熊かと見紛うばかりの胴体、破裂するのではないかと思わせるほどの血管、迸る汗。
そのジム内では、まるで筋肉の塊ではないかと思える男たちは一心不乱にトレーニングをしていた。
室内に響き渡る雄叫びは、俺の心を一瞬にして萎えさせるには十分だった。

 間違いなく笑われる。きっと全員に馬鹿にされる。

ジムの扉を開けた俺に全員の視線が集まった刹那、俺は間違いなくそう思った。こいつらからみれば、俺なんてまるで鶏がらだと。
だが、その場にいた猛者たちは、俺になど目もくれずトレーニングを続けた。そう、馬鹿にするどころは、鼻でさえ笑わなかったのだ。

俺は思った。やはり2chのレスと現実は違う。いや、そもそもどうやら節なんてネタじゃないか!!あんなものを信じた俺が馬鹿だった……
そして、失意の中ジムを跡にしようとしたその瞬間、俺は壁にぶつかった。いや、それは壁ではなかった。
俺がぶつかったのは壁ではなく、一目見てジム一番のマッチョだと思わせる筋肉の塊だった。
パッと身で身長180cm体重は90を超えようかという化け物だ。その存在感はすさまじく、俺は殺されるのではないかと思ってちびりかけたほどだ。

 マッチョ「……どうしたんだ、少年? 見たところ、まだ何もしていないようだが」
 俺「いえ、その……帰る所だったんです。俺みたいなガリがジムに来るなんて無謀でした! ごめんなさい。毛こないから許してください!」

俺は震えながら謝った。これほどのマッチョだ、きっと俺みたいなガリがジムに来ることを毛嫌いしているはず。
と、次の瞬間、俺は宙に待っていた。強か壁にぶつかってから、ようやく殴られたことに気がついた。

 マッチョ「バカヤロウ!! そんな気持ちでどうする! 誰だって最初はガリなんだ! ガリだから着ちゃいけないんじゃない! ガリだからこそトレーニングするんだよ!」

マッチョの声がジムに響き渡り、室内にいた全員がトレーニングの手を止めた。
その瞬間、俺は悟った。このひとこそがどうやら節の作者に違いない!!と……

 俺「あなたはまさか、2chウエイトトレ板のどうやら節の作者では?」
 マッチョ「……ふっ、そんなことどうでもいいことさ。俺はただ、お前みたいな少年に少しでも逞しくなってほしいだけなんだ」

マッチョが爽やかに言った瞬間、ジムにいた全員から盛大な拍手が起こった。ジム内にいたマッチョ全員の目には、ただ心の汗が浮かんでいた。
俺はその日から毎日そのジムに通っている。少しでも早く、どうやら節のひとのようになるために。
174無記無記名:2005/11/10(木) 18:34:54 ID:LrqM+q2f
175無記無記名:2005/11/10(木) 19:43:00 ID:Q31tWneo
なかなか巧いなぁ。
176無記無記名:2005/11/10(木) 20:21:53 ID:ZxC5XbB9
イイヨイイヨー
177無記無記名:2005/11/10(木) 20:50:18 ID:ZTeur58m
どうやら節ってネーミングがそもそも笑える
178無記無記名:2005/11/10(木) 21:07:45 ID:ow6jusat
誤字具合もばっちりだ
179無記無記名:2005/11/11(金) 00:01:02 ID:Q31tWneo
どうやら節のガイドラインがあったりして。
180無記無記名:2005/11/11(金) 02:49:00 ID:SFegyA3T
うまいうまい。ただ、最後は、…を叩き込んだのだ、のような教訓話に持って行って欲しかったな。
しかしうまいことやるもんだ。
181無記無記名:2005/11/11(金) 08:59:22 ID:ZesLhGfL
心の汗www
182無記無記名:2005/11/11(金) 18:32:53 ID:KAiTnwSY
やっぱ、道徳をたたき込まなくちゃなあ (w
183無記無記名:2005/11/11(金) 18:37:20 ID:ifG7k/En
ベルト使うとか使わないとか人に聞かなきゃわからない人がいるみたいだが
他人の意見で使う使わないを決めるのは愚かなことだぞ
どうやら俺がベルトを初めて使った時の話をしなければならないようだな・・

あれは俺がまだベンチ80kg、スクワット120kg、デッド120kg程度でヒィヒィ言ってた頃
ルーキートレーニーでよく見かける筋トレ用指出しグローブをして、これで俺も一人前のトレーニーだなと思っていたんだよ
ちゃんとしたベルトは高いし、ベルトを巻くことにより体幹が鍛えられなくなると思って頑なに使わずにいたんだ
そんな時、デッドリフトで自己最高の125kgに朝鮮した
ファーストプルが上手く行き後は胸を張れば成功というところで俺の腰に鋭い痛みが走った
そのまま腰をかばいつつ崩れ落ちる俺
125kgの超重量のバーベルが勢いよく床に落ち轟音を立てる
その音を聞いた40代のベテラントレーニーが腰の痛みにうめいている俺を見つけ駆け寄ってきた
「大丈夫か!!」と声をかけられ、俺は「大丈夫です。ちょっと腰やっちゃいました アハハハ」と自分の不甲斐なさと腰の痛みに愛想笑いをうかべつつ強がりを言ったんだ
すると
「馬鹿野郎ーーーーーーーー!!!」との怒声とともに俺は5m先にあるジムの壁まで吹っ飛びグワシャッゴゴゴンと床に突っ伏していた
腰の痛みと壁に打ち付けられた痛みで意識が朦朧としながらも何が起きたのか理解しようと顔を上げると先ほどのベテラントレーニーが俺に手を差し伸べてこう言ったんだ
「ベルトをつけるのは決して恥じゃない。むしろ誇りなんだ! 格闘技でも勝者の腰にはベルトを巻くだろう? 俺達トレーニーは常に勝者である誇りを持つためと腰の保護のためにベルトをつけるんだ!!」と
そういうベテラントレーニーさんの顔は笑顔でくしゃくしゃに破顔しながらも、その頬には大粒の心の汗が流れていた
そんな事があってから俺は扱える最大重量の60%を超える重量の時はベルトをするようにしているんだ
フィットネス用のベルトではなくパワー用の厚さ1cm以上の物じゃないと役に立たないぞ
レバーアクション式がおすすめだ
184無記無記名:2005/11/11(金) 19:04:55 ID:p/26PqKd
>>183
例の人の粗削りさが無いな
185無記無記名:2005/11/11(金) 19:43:06 ID:lVAS9j8F
>>183
読ませる力が全然ないな
道徳的な核となる部分も伝わってこないし、明らかに亜流
186無記無記名:2005/11/11(金) 20:32:01 ID:ACBpFz19
ベルト使うとか使わないとか人に聞かなきゃわからない人がいるみたいだが、
他人の意見で使う使わないを決めるのは愚かすぎる!!
どうやら俺がベルトを初めて使った時の話をしたそうが理解がはやそうだな・・


あれは俺がまだベンチ80kg、スクワット120kg、デッド120kg程度でヒィヒィ言ってた頃 だった。
ルーキートレーニーでよく見かける筋トレ用指出しグローブをして、これで俺も一人前のトレーニーだと勝ち誇っていたのだ。
しっかりしたベルトは高いし、ベルトを巻くことにより体幹が鍛えられなくなると思い頑なに使わずにいたのだ 。
そんなある日、デッドリフトで自己最高の125kgに挑戦した。
ファーストプルが上手く行き、後は胸を張れば成功というところで俺の腰に激痛が走った。
そのまま腰をかばいつつ崩れ落ちる俺。
125kgの超重量のバーベルが勢いよく床に落ち、轟音が響き渡る。
その音を聞いた40代のベテラントレーニーが腰の痛みにうめいている俺を見つけ、駆け寄ってきた 。

  ベテラントレーニー「大丈夫か!!」
  俺「大丈夫です。ちょっと腰やっちゃいました アハハハ・・」

と自分の不甲斐なさと腰の痛みに愛想笑いをうかべつつ強がりを言ったんだ。
すると

  ベテラントレーニー「馬鹿野郎ーーーーーーーー!!!」

怒声とともに俺は5m先にあるジムの壁まで吹っ飛び床に突っ伏していた。
腰の痛みと壁に打ち付けられた痛みで意識が朦朧としながらも何が起きたのか理解しようと顔を上げると先ほどのベテラントレーニーが俺に手を差し伸べてこう言ったのだ。

  ベテラントレーニー「ベルトをつけるのは決して恥じゃない。格闘技でも勝者の腰にはベルトを巻くだろう?むしろそれはトレーニーの誇りなんだ。
              ベルトっていうのはなあ、俺たちトレーニーを陰で支えてくれる父親のようなものなんだよ。
              普段何気なくつけていても、その威厳と誇りとともにしっかりと俺たちの腰を影から暖かく 包み込んで守ってくれてるんだ。」

俺はその言葉を聞いて目からうろこが落ちた。
ジム内のベテラントレーニーのベルトに目をやると、そこにはさまざまなベルトをつけているトレーニーの姿がある。
そのさまざまなベルトはぼろ雑巾のようになろうとも、腹圧に耐えながらもトレーニーを暖かく包み込んで守る守護神のように思えた。
ベテラントレーニーさんの顔は笑顔でくしゃくしゃに破顔しながらも、その頬には大粒の心の汗が流れていた。
さらに彼はベルトに対する思いを俺に語ってくれた。
 
 彼のつけているベルトはぼろぼろではあったが、これは2本目のベルトらしい。
 1っ本目が使い古されて、どうしても安全性に問題が出たために泣く泣く新しいのを買ったということだ。
 だが長年熾烈なトレーニング中、腹圧に耐え苦楽をともにし、血と汗と涙がしみこんだ誇りであり、宝物として今も押入れにしまってあるという。
 フィットネス用のベルトではなくパワー用の厚さ1cm以上の物じゃないと役に立たない。
 レバーアクション式がおすすめだというアドバイスもくれた。

俺は浅はかだった。
ベルトにかかるお金などそのベルトから受ける愛情から比べれば塵ほどの些細な障壁である。
以前の俺はわずかなお金を惜しむためにその愛情を受けることができなかったことにとどまらず、トレーニーとしての誇りまでも捨ててしまっていたのである。
187無記無記名:2005/11/11(金) 20:39:25 ID:Rn53+CsO
俺、今は、このスレがウェイト板の中で一番楽しみだよ。
188無記無記名:2005/11/11(金) 20:50:50 ID:5s6wEQls
いい
189無記無記名:2005/11/11(金) 21:11:40 ID:SIvSM+9/
>>183
これは全然ダメだな、ぐいぐい読者を引き込む力がない。
>>186
なかなか良いかんじ。でも『デヤァァァァァー!!』か『ヌオォォォー!!』がないと少し物足りないね。
と偉そうに書いてしまったが、どうやら節を書くのは難しいね。今度挑戦してみたい!
190無記無記名:2005/11/11(金) 21:31:32 ID:ifG7k/En
どうやら、どうやら節作者は本物の他に偽者もいるみたいだな・・
191無記無記名:2005/11/11(金) 21:56:25 ID:j2y1bDgx
それはそれで楽しめばよいかと
192無記無記名:2005/11/11(金) 23:06:00 ID:wlPwSEDK
馬鹿やろう!!
「荒削りさが無い」とか「読ませる力が無い」とか偉そうに!!
てめーらみたいに他人の書いたもんにどーたらこーたら後講釈で
品評する奴らは真のどうやら節愛好家じゃねえ!!
まあ、かくいう俺も昔はお前らと同じただの評論化気取りだった。
ここまでいうからには、どうやら俺の過去について語る必要があるようだな・・・

それは、俺が2ちゃんねるの板と言う板を荒らして回っていた時のことだった。
俺の文章力は只者ではない。豊富なボキャブラリーに、当を得た言い回し。
時には炎のごとくスレを圧倒し、時には巧妙な当てこすりと皮肉のきいた捨て台詞を残す。

 デヤァァァー!!

思いのたけをキーボードにたたきつけ、一人深夜のモニターに向かって
ほくそ笑む俺は、他のスレ住人からは鬼神のごとく見えただろう。

 俺「へへっ・・・きょうはこのへんにしておいてやるか・・・煽り外の無い奴ばかりだ」

俺の怒涛のかき子にすっかり沈黙したスレを見ながら、俺は一息ついた。そのとき!

 無記無記名「それで煽り勝ったつもりか。ふん、レベルが低いな」

レベルがひくいだと?この俺にまともにあおり返せる奴がこのスレにまだいたとは!
俺は久しぶりの好敵手の出現に、全身の血が暑く煮えたぎるのを感じた。

 俺「チミはこの板は初心者かね?それとも釣りか?どっちでもいいが、
   俺をあおるのは半年ロムってからにしたまえ」
 無記無記名「半年どころか3年ロムってますが何か?
   これが生まれて初めての書き子ですが何か?」

俺はどのパターンでこいつをあおり倒そうか、モニターを見ながら自問自答した。
正面切って罵倒の嵐で一気にノックアウトか、それとも2ちゃん用語の連発で
小ばかにしてやろうか、裏をかいて下手に出てほめごろしか・・・
俺の鍛え抜かれた頭脳の回転と、豊富なボキャブラリーをもってすれば、こんな雑魚などなんと言うことは無い。
おっと、あまりレスに間を空けてはいかんな、言い返せないと思われるぞ。

 俺「チミねえ、痛いところを疲れたからって、後で釣だとか言って逃げんなよ。
   最近は半端な釣り氏が多いからねえ」

痛烈な一撃!俺は書き込みボタンをクリックすると、画面がリロードされるのを余裕綽々に見守っていた。
だが、画面が切り替わった瞬間、俺は自分の目を疑った。

 無記無記名「確かに君の煽りは鋭い。切れ味は絶品だし、テクニックも豊富だ。だが・・・・」
 俺「だが、何だというんだ!下手な言い逃れしやがって!!」

 無記無記名「君の言葉には、人の心にずしりと響く重さが無い。単に舌の先から滑り出てくる空虚なレトリックに過ぎない。
  その場限りの薄っぺらな怒りをまきちらしているだけだ」

何もレスを返せない俺の心を見透かしてか、奴は続けざまにレスした。

 無記無記名「真の煽り。それは心と心のやり取りなのだ。例え一行レスでも
  そこに魂がこめられていれば、いかなる氷の心をも貫くもの。
  煽られた人間が、心からの怒りとともに思わず
  ヌォォォー!! 
  と叫ぶような厳しさとやさしさが、君のあおりには無いのだ」

俺は、PCの電源を落とし、暗くなったモニターを見つめながら己を恥じた。2ちゃんねらーにとって、言葉は単なる遊びの道具ではないのだ。
それは鍛え抜かれた肉体に匹敵し、時には相手を圧倒する恐ろしい武器となり、時には人の心を温かく癒す暖炉の炎にもなる。
血を吐きながら書き込む1行のレスは、200キロのバーベルよりも重いのだ。
そう確信する俺の目は涙でかすんでいた・・・。
193無記無記名:2005/11/11(金) 23:33:01 ID:kURTrGvA
あ、これはいいんじゃないかな。
194無記無記名:2005/11/12(土) 01:30:50 ID:Hq+KVOsD
いいことはいいんだけど、やっぱ本家にはかなわないよね
本家にはなんというか、絶対こんなのありえねwっていう馬鹿馬鹿しさがスパイスになってると思う
195無記無記名:2005/11/12(土) 01:40:09 ID:0SDgceva
えっ、まさかフィクションだと思ってる奴いるのか?
196無記無記名:2005/11/12(土) 02:54:20 ID:8upUuCrJ
どうやら節は人対人の熱さが重要だな、例えば心の汗、丸太のような腕で殴られる等。モニターごしの対話だといまいちかな。
本家の人って本当に絶妙だな〜。
197無記無記名:2005/11/12(土) 03:37:25 ID:MAaD74/E
>>195 ちょっwwwwwおまwwww
198無記無記名:2005/11/12(土) 03:47:41 ID:gcA8+KmA
>>183
グワシャッゴゴゴンは悪くない
199無記無記名:2005/11/12(土) 09:20:30 ID:qK4Z8nfD
>>195
ワラタ
200無記無記名:2005/11/12(土) 18:37:49 ID:O6tnbwJ5
どうやら節の人って、他の板にはカキコしてないのかな。
他所で見つけた人、報告よろしこ!
201無記無記名:2005/11/12(土) 20:43:51 ID:eA1153S7
192は本家だと思うのだがw
202無記無記名:2005/11/12(土) 20:50:04 ID:Ke79DFQM
>>201
あきらかに本家ではない
文体などに違いがあるし、本家がわざわざこのスレに(しかも自分で『どうやら節』とか使って)書くはずがないから
203無記無記名:2005/11/12(土) 22:26:10 ID:8upUuCrJ
どうやら節鑑定組合かよ、俺等W
204無記無記名:2005/11/12(土) 22:45:35 ID:PYIwpZFL
>>203
果たしてその組合に需要はあるのだろうかww
205無記無記名:2005/11/12(土) 23:03:14 ID:FaSyawxp
>>204
あるあるw
206無記無記名:2005/11/12(土) 23:06:02 ID:EOP4SVqE
ねーよwwww


鑑定するのもいいけどさ
どうやら節さん以外の人が書いてもいいじゃん
読んでる人を楽しませようと、がんがってるんだからさ
207無記無記名:2005/11/12(土) 23:20:14 ID:r9YGY/Ry
939 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/11/12(土) 23:07:34 ID:5jeCswBq
馬鹿やろう!!
てめーら、このスレはマナーを提案することが趣旨だぞ!!
現状はジムで見かけたむかつく奴を影でたたく陰口大会になってるじゃないか!!
お前らは陰口をたたかれる人の心の痛みって物を知ってるのか!!
どうやら説教をするより俺の過去の経験について語ったほうがよさそうだな・・

あれは俺が高校を卒業したばかりのことであった。
ジムで日夜、高重量のバーベルと格闘する毎日で、おれはその鍛え抜かれた肉体でジムにいる人々を圧倒していた。
そして、トレーニングの合間にいない奴の陰口を叩くのが俺の日課であった。

 俺「○○って大胸筋と背筋のバランスが悪いよな、ガハハハハ!!」

ある日、俺はベンチプレスを150kgで行っていた。

 デヤァァァァー!!!!

ずらりと20kgプレートがつけられた150kgのバーベルは見ているだけで重量感が伝わってくる。
そして、そのバーベルを俺のビルドアップされた胸と腕ががっしりと支え上下する。
その圧倒的な気迫と実力を目の前にしたものは男女を問わず俺に美辞麗句を並べ立てるのだ。

 雑魚A「いやあ、すごいですねえ、150kgなんて天才じゃないと挙げれませんよ。」

 雑魚B「すばらしい、惚れ惚れするパーフェクトボディーですねえ。」

みなが俺を褒め称える。
おれは、少し水分を補給しトイレに立ち寄ろうとしたその時だった。
俺は次の瞬間、思いがけない痛烈な陰口による批判を耳にするのである。
トイレの中からさっきの雑魚がはなす俺のうわさが聞こえる。

 「あのひとって、かっこいいしイケメンだし性格が良くて背も高くて高学歴、しかもベンチプレスは150kg
  デッドリフトは220kgスクワットは190kgも挙げて知的で聡明なのにちょっと眉毛が太いよね・・」

おれは、トイレの入り口で力が抜けそのまま愕然としていた。
そうか・・・トレーニング中の褒め言葉はすべて上辺だけのことだったのか・・

 ちょっと眉毛が太いよね・・・

おれの心はこの痛烈な心臓に突き刺さるような強烈な言葉によりズタズタに切り刻まれたのである。

 眉毛なんて・・生まれつきなんだししょうがないじゃないか・・
 卑劣にもそんなどうしようもないことを俺のいないところで叩きまくっていたのか・・
 おれはこうやっておもちゃにされ、陰でせせら笑われてたんだな・・・

恥ずかしながら俺は自分がこうやって嘲笑されるまで陰口を受ける側の痛みというものをまったくわかっていなかったのである。
そんな時、おれは子供のころに聞いたおじいちゃんの遺言を思い出した。
祖父は戦後の混乱期を働きぬき社会のため家族のために過労死したのだ。

 おじいちゃん「日本男児はなあ、みんな侍なんだ・・・
       侍というのは嘘偽りのない誠の心を持たねばならない。
       だから、おまえも絶対に表と裏で言動が違ったり陰口を叩いたりしたら駄目だぞ・・」

そうだ、俺もまた侍なのだ。
それがいつしか肉体が磨かれるにしたがい、驕りの心が生まれてきたのだ。
いつしかおれは侍ではなく単なるごろつきになってしまっていたのである。
他人の気持ちを常に理解し、表裏のない誠の心を持つことこそ真の男なのである。
208無記無記名:2005/11/12(土) 23:24:44 ID:+AGPoEbY
↑うはっwwww
先に貼られてるwww
209無記無記名:2005/11/12(土) 23:38:51 ID:A9r+qvfW
>>207
格好良すぎ。あはw
210無記無記名:2005/11/12(土) 23:44:27 ID:0SDgceva
絶対書いたの同じ奴だって。こんな天才他にいねー。
●ないと見られないけどwwwwwwwwww

女の子との会話をシュミレートするスレ
http://love.2ch.net/test/read.cgi/pure/1051016851/
ありえないシチュエーション
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1078167194/

http://dodo.isa-geek.org/Log/Wara2/OnnakotoKaiwa.html
211無記無記名:2005/11/12(土) 23:47:11 ID:fL44Kfmj
>>207

>  俺「○○って大胸筋と背筋のバランスが悪いよな、ガハハハハ!!」

この陰口ワロスw
2121:2005/11/12(土) 23:51:02 ID:Ke79DFQM
>> 207
俺も見よう見まねで書いてみたけど、やっぱ本物は違うよね
 「あのひとって、かっこいいしイケメンだし性格が良くて背も高くて高学歴、しかもベンチプレスは150kg
  デッドリフトは220kgスクワットは190kgも挙げて知的で聡明なのにちょっと眉毛が太いよね・・」
とかいう馬鹿馬鹿しすぎるノリなのに、急に戦後世代のおじいちゃんがでてくるすごすぎw
213無記無記名:2005/11/13(日) 00:08:12 ID:ro2M8Zi8
>>210
見られねーから貼ってくれ
214無記無記名:2005/11/13(日) 00:44:48 ID:ZEy1NcE/
俺も見たい!頼む貼ってくれ!
どうやら俺は『どうやら節』中毒になったようだな。
ヌオォォォー!
215無記無記名:2005/11/13(日) 04:44:07 ID:f0VVpLRK
僕からもお願いします、貼ってください
216無記無記名:2005/11/13(日) 07:34:46 ID:k0YIFW3n
馬鹿やろう!!
フィクションだ釣りだネタだぁ?本気で言っているのか?
お前らにはどうやら武士の作者の、ウエイト板住人に対する熱い愛情がわからんのか!!
とはいえ俺も今では一介の名無し、並み居る2ちゃんねらーの猛者どもを叱るには説得力に欠けるか。
作者の魂を解ってもらうには、どうやら俺が過去に遭遇したある男の話をするしかないようだな・・・

当時2ちゃんねるの世界にも慣れ、コテとして名を馳せ始めたばかりだった俺は、
VIP板やニュー速板で来る日も来る日も釣り糸を垂らしていた。
俺の研ぎ澄まされた頭脳がリアルでウィットに富んだ虚構の文章を次々に作り出していく。
素人2ちゃんねらーどもが蟻のように俺のレスに群がり、瞬く間に1000レスを越えていく。

 やはり平日の夜は釣りに限るな・・・

そんな俺だが、30を越え、体力の衰えも感じだした為、休日は事務に通うようになった。
トレーニングを終えたある日のこと、ジムの片隅のベンチで、身長180cm体重は90を超えようかという大男が汗だくだくの巨大な筋肉の塊を晒しながら、ノートPCに向かって一心不乱に打ち込んでいる。
男の背後から液晶画面を除いてみると、どうやら2ちゃんねるに何か長文を書き込んでいるようだ。
堂々たる体躯とは裏腹にキーを叩く動きは鈍い。バルクアップされた指先にノーとpcのキーボードはいかにも窮屈そうだ。

 俺「ブハハハハ!!なんだいその誤字だらけの文章は。君はPC初心者かね?
   2ちゃんねるに書き込む前にまずタイピングを練習したまえ。
   しかもこんな荒唐無稽な内容ではネタとばればれしゃないか。」

すると男は落ち着いた声でこう答えた。

 俺は初めて2ちゃんねるを見たとき、ウエイト版に跋扈する間違えた考え方にショックを受けた。
 俺もまだまだウエイトトレの道を歩んで日があさいが、その日々の中で偉大な先輩方との出会いを通じて得た経験を語ることで、
 間違えた方向にいこうとするマッチョ達を救いたいんだ。
 俺の書いた文章はすべてこの五年の間に経験した本当の話しだ。
 これを読んでも誰も信じないかも知れないが、読むことにより何かを感じ取ってもらえるなら、俺は甘んじて嘘つきの謗りをうけよう。
 確かに君の言うとおり俺はPC初心者だ。君は随分詳しいようだな。
 俺はこれからトレーニングに戻るが、もしよかったらそのあとタイピングを教えてくれないか?

そういうと男はおもむろにチンニングを始めた。

 デヤァァァー!!!

男の声がこだまするジムの片隅で俺は悟った。
インターネットは人をもてあそんで楽しむための道具ではない。
あの男のように、善意に基づいて正確な情報を皆で共有するための道具なのだと。
それ以来俺はコテを捨て、名無しとして真実のみを書き込んでいる。
217無記無記名:2005/11/13(日) 16:09:12 ID:+JLUwFan
218一姫二太郎 ◆b7NrQcWg1Q :2005/11/13(日) 18:09:27 ID:1NTX9yuo
究極の選択!!!(女性板)
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/wom/1131853758/
  

36 :Ms.名無しさん :2005/11/13(日) 15:39:36
馬鹿やろう!
ウェイト板から飛ばされて来てみたらなんて惨状だ!
@とAを選んだ奴らは大和撫子ではない!
どうやらこの流れは俺の過去の経験について語る必要がありそうだな

常に流行のファッションを追い求め、全身ドルガバのブランドできめていた俺は、
体がやせすぎていることにコンプレックスを持っていた。
その弱点を克服すべく俺は近くのスポーツジムに通うことにしたのだ。
ジムに入るとシュワルツネッガー風のムキムキマッチョがベンチプレスをやっている。

 デヤァァァァー!!

分厚い俺の胸板の2倍はあろうかという胸板と丸太のような腕が140kgのバーベルを上下する。
俺はマッチョのほうを指差し、スタッフに言った。

 俺「マッチョになりすぎないようなK1のマサトぐらいのマッチョにメニューを作ってくれ。
   間違ってもあそこまでマッチョにならないようにしてくれ。
   あそこまでいくとかっこ悪すぎるからなあ、ガハハ!」

ベンチプレスがカッコよさそうだったので
ベンチプレスのバーベルに100kgをセットし、持ち上げようとした。

 ヌォォォォ−!!

不安定にバーベルがラックから外れたのだがバランスを崩してしまったのである。
そのバーベルは近くで腹筋をしていたさっきのムキムキマッチョに直撃する。
誰もがその惨状から目をそむけた。
だが次の瞬間、ムキムキマッチョをみると、100kgのバーベルをマッチョの大胸筋が
完全に跳ね返していたのだ。
マッチョが起き上がり俺に近づいてきた。
おれは思った。



37 :Ms.名無しさん :2005/11/13(日) 15:40:34
 殺される・・こんな丸太のような太い腕で殴られたら、おそらく俺の体は宙を舞い、
 5m先の壁に叩きつけられ気を失うだろう
だが、マッチョは俺に向かってこう言った。

 マッチョ「だいじょうぶか?初心者なら40kgぐらいで試しにやってみるといい。」

100kgのバーベルを直撃させた俺を叱るのではなくむしろ俺の身を案じているのか
そしてマッチョは自分が初心者だったころの話や筋肉とトレーニングのことについてを俺に語ってくれた。
 筋肉はトレーニングをしても1年に3kgほどしか増えないらしい。
 だが、彼もまた初心者のころは俺と同じような体格だったということだ。
 だが、いかに過酷なトレーニングに直面しようとも心は折れなかった。
俺はマッチョ=かっこ悪いと思っていた自分を恥じた。
彼らがすごいのはけしてその筋肉がすごいのではない。
筋肉がバルクアップされると同時に精神面もバルクアップされており、
そのバルクアップされた広い心こそ彼らの最大の魅力なのだ。
219無記無記名:2005/11/13(日) 18:38:58 ID:QEPRkCcv
>>218
またしても筋肉がバーベルはじき返したwwwwwwwww
最高ww
220無記無記名:2005/11/13(日) 19:55:38 ID:COhtB6Pp
>>217
下の125以降すげーw
221無記無記名:2005/11/14(月) 00:02:18 ID:MA6EUmH4
今日は量産してね?

プロテイン総合スレッド16
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1130338568/l50

235 名前:無記無記名 メェル:sage 投稿日:2005/11/13(日) 22:25:16 ID:Sw3naiuL
馬鹿やろう!さっきから黙って聞いていれば教員免許がどうとか教師の知性がどうとか・・・人間の本当の価値はそんなことで決まるんじゃない!・・・とはいえ、俺も以前はお前のように、人間を表面的なところでしか評価できない人間だった。
どうやらこの流れは、俺の過去の経験について語らなければならない流れのようだな。

それは中学3年のときの出来事だった。
俺の通っていた中学では、体力測定といって懸垂、50m走、腕立てなどさまざまな基礎体力を測定する行事が年に一度、行われていた。「一組の天才」の異名を誇る俺は、体力測定を5時間目にひかえ、昼休みに一人こっそり便所でプロテインを飲んでいた。

そして5時間目、いよいよ俺の番がやってきた。

デヤァァァァー!!

全員がいっせいに腕立てをする中、俺の咆哮が体育館にこだまする。一人、また一人と力尽き、残っているのは俺と体育教師だけになった。

ヌオォォォォー!!
なんとしても負られないと、俺の気合は頂点に達した。しかしやがて意識が朦朧とし、ついに力尽きた。馬鹿な・・・体育教師に俺が負けるなんて・・・つぶれた俺に、体育教師は手を差し伸べた。

「○○(俺に名前)よ、お前、昼休みに便所で何を飲んでいた?」
「(ギクッ)先生、どうしてそれを」
「何を飲んでいた?答えてみろ」
「ス、スポーツドリンクです」

その次の瞬間、体育教師の豪腕が俺のあごを捉え、俺の体は中を舞い3メートル上空の天井にたたきつけられた。

「いいか○○、プロテインは薬物や筋肉増強剤ではない。ただの栄養素に過ぎないんだ。だから便所で隠れて飲んだり、飲んだことを隠したりするもんじゃない。人前で堂々と飲めばいいのだ。」

俺は俺の弱い心を恥じた。俺は筋力や体力で体育教師に負けたんじゃない。俺の敗因は、プロテインを飲んでいることを知られるのを恐れるあまり、その事実を隠してしまおうとするその弱い心だったのだ。
222無記無記名:2005/11/14(月) 00:53:22 ID:0RrihERp
どうやら節の人って、日曜休みなんだね。
223無記無記名:2005/11/14(月) 01:12:48 ID:5zoVmLpE
>>217
ネ申!
ありがとう、感謝感激
224無記無記名:2005/11/14(月) 03:23:14 ID:oSetKWei
うおお、こんなスレッドあったのか。知らなかったから見かけるたびに抜粋して保存してたわ
225無記無記名:2005/11/14(月) 05:02:23 ID:5MuyBGFg
>>224
馬鹿やろう!既出じゃないやつをさっさと貼らないと丸太のような腕で殴るぞ!
226無記無記名:2005/11/14(月) 17:02:46 ID:VJMht2CQ
馬鹿やろう!!
その瞬間、俺の豪腕がうなりをあげ、>>224のアゴをとらえた。
227無記無記名:2005/11/14(月) 19:57:28 ID:/b2mJEMM
こんなの見つけた
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1120742588/
スポーツ一般 [ウエイトトレ] “【痩せマッチョ】モテル若者の必須条件【最高】”

157 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/07/17(日) 00:34:37 ID:hDWAPOW5
>>150
女がキモイといえばお前はそれで納得するのか?
もっと、鍛え抜かれたマッチョな日本男児タイプもてるようになるような活動を自らしろよ。
どうやら、おれの過去の活動経験をここで紹介したほうがよさそうだな。


俺は男塾という団体で青年たちの健全な肉体と精神を鍛える教官である。
最近のナンパな男や外人に尻尾を振るイエローキャブどもを更正させるために、おれは男塾の学生の前でこう演説した。

 「清聴!!今日放課後お前らは風紀粛清のため六本木に進軍する。
  諸君はぶら下がり族と言うやからを知っておるか?
  特に六本木などで男たちに群がるバカ女どもだ。こんにち、日本女性の大和なでしこの心は
  跳梁跋扈する外人どもの毒牙の前に危機に瀕しておる。
  これは、わが男塾としてはほうっておけない重大事である。
  今や、車も男も国産が一番なのである!
  日ごろ鍛えた諸君らの男塾魂と鉄拳をもって、奴らに思い知らしてやれ,   以上!!」

そして俺は塾生を率いて六本木に進軍する。

  「みよ!この静養かぶれの堕落しきった町を!この六本木を男塾魂で清めるんじゃ!すすめ、すすめー」

そしてある有名クラブの前で停止する。

  「ふふふ、既にわれわれは情報戦で勝利しておる!昨日拾った週刊誌によると、やつらは
   こういうところに巣食っては、大和なでしこを毒牙にかけているそうじゃ!よし、進軍じゃ!」

そして中にはいる。するとナンパ尻軽女どもがわんさかいる。

  「いるわいるわ!目に物を見せてやる!かかれ!」

こうやって俺の風紀粛清活動は無事終了したのである。
228無記無記名:2005/11/14(月) 20:04:54 ID:e23HDGSX
>>227
文章が下手なんで明らかに偽者だな
本物は内容的には馬鹿なノリだけど、描写とかの筆力はかなりあるよ
229無記無記名:2005/11/14(月) 21:35:11 ID:+OlEhGtK
>>227
訴えるようなものも何もないじゃないか。本物はなんだかグッ!とハッ!と来るもんがあるんだよ。

このスレは有難いけど、このスレによって偽者がいくらか出てくるのはウザイな。
230無記無記名:2005/11/14(月) 22:01:02 ID:H87N0H+I
偽者もファンの一人
温かく見守りつつ、本人のレスが回ってくるのを待とう
231無記無記名:2005/11/14(月) 22:05:02 ID:Ud3lIvm0
馬鹿やろう!!
てめーら何マイナスなことばかり考えてるんだ!!
人生において、どんな状況下でも最後まで自分を裏切らないのは友達でも親友でも親兄弟でもない!!それは自ら鍛え上げた筋肉だろう!!
どうやらこの過激な発言をお前らに理解させるには俺の過去の経験について触れなければどうにもならないようだな・・

それは3年前の寒い冬のことだった。
俺はいつものように北海道のジムでウェイトトレーニングを行っていた。
その日は俺の友人のたけしもジムにいた。

 デヤァァァァァァー!!

おれのベンチプレスの迫力が周りのトレーニーを圧倒する。
全身が完璧なブリッジを作り、そのバルクアップされた筋肉が服のうえからもオーラを放っている。
そして150kgのバーベルが上下する。

 たけし「さすがだなあ、俺はちょっと向こうでレッグプレスをやってくる。」

レッグプレスのマシンはジム内で目立たない片隅においてあった。
そして、おればベンチプレスを終えアームカールをやっていた。
その時、たけしがレッグプレスを終えこちらに戻ってきたのである。
その時だ、どこからか男の叫びが聞こえる。

 男「おい!だれか!レッグプレスのマシンが壊れてるぞ!!」
  「誰が壊したんだ?!」
 俺「たけし、おまえが壊したのか?!」

 たけし「おれはやってない!!レッグプレスをやろうと思ったけど、
    気が変わってレッグエクステンションをやってたんだ、だからそのマシンは使っていない!」

だが、周囲の疑いの目はたけしに向けられる。
なぜならあの周辺にいたのはたけし以外にいなかったからだ。
理論上、たけし以外に壊すことはできないはずだと一瞬で判断した口より前に豪腕パンチがたけしのあごをとらえたけしをふっ飛ばしていた。

 「馬鹿やろう!!貴様、それでも男か!!男なら嘘などつくな!!」

たけしの体は宙を舞い、壁にたたきつけられた。
だが、たけしはそれでも自分はやっていないと言い張る。
しかしこの状況下では逃れるすべもなく、高額の修理費がたけしに請求されることになる。
そしてたけしはそのお金を払いジムを脱会し、居所がわからなくなった。
ここからは、それから数日後に見つかったたけしの日記による記述である。

 それによるとたけしはマシン破損の疑惑をかけられたため自分の持ち物をすべて質に入れ、
 金目のものは全部売り払い支払ったとのことである。
 マシンを壊したことを言い逃れしようとしていたうわさが膨らみ、いつしか仕事場では犯罪者扱いされる。
 そして職を失うことになったのだ。
 その月の家賃を払うだけのお金が残らなかったたけしは残りのお金と、換金することのできなかった
 二束三文の残りの財産や服などを部屋に残し、メモが置かれていた。
   「大家さんへ   今月の家賃が払えませんので残りのお金すべてと残りの財産をおいていきますのでこれで許してください。」
 そうして厳寒の北海道を薄着でさまようことになったのだ。
 そして何日も食事を取っていなかったたけしはついに厳寒の北海道の路上で力尽きた。
 たけしは自分のバルクアップされた筋肉に語りかけた。
   「なあ、大胸筋よ、おれはもうだめだ」
   「いままで140kgのベンチプレスに良く耐えてきてくれた、だがもう俺たちは終わりのようだ・・・」
   「親友も周囲の人たちも親も親戚も誰も俺を信じてくれなかった。最後まで俺を信じてくれたのはおまえたち筋肉だけだ。」
   「なんだかすごく眠い・・・」
 そしてたけしは力尽きた。
後日わかったのだが、あのマシンは最初から壊れていたそうである。
前日に壊れたのだが、そのことを従業員伝えるのを忘れてジムのオーナーが海外旅行に出かけてしまっていたのだ。
俺はたけしを疑った自分を恥じた。
最後まで彼の味方をしていたのは、己の鍛え上げた筋肉だけだったのだ。
232無記無記名:2005/11/14(月) 22:06:34 ID:Ud3lIvm0
>>231
お前ら目を覚ませ!これがマッチョの行く末だ!
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1118395062/239
233無記無記名:2005/11/14(月) 22:20:47 ID:H87N0H+I
泣けた
234無記無記名:2005/11/14(月) 23:25:18 ID:ZoIge5xk
たけしの死に関して全く自責の念が感じられないのだが、これでいいのか?(ざわざわ・・
235無記無記名:2005/11/14(月) 23:48:04 ID:Ud3lIvm0
>>234
改行制限ぎりぎりなんだよ。
きっと書き終わってから泣く泣く削ったに違いない。
236無記無記名:2005/11/14(月) 23:48:54 ID:80BgiBZ7
高速君とか笑えるよなw
勝手に自明の存在にされてるのがまたワロスw
237無記無記名:2005/11/15(火) 00:09:15 ID:YKLl9jjO
ウォォォォーーー!たけしぃぃぃぃーーー!
238無記無記名:2005/11/15(火) 00:28:11 ID:856aZG7F
今回ばかりは釈然とせん・・・
239無記無記名:2005/11/15(火) 00:36:04 ID:GiaNV4V/
これもどうやら節のひとかな?

147 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/08/24(水) 11:10:52 ID:Nue0TG5Y
>>140
どうやら俺が答える必要がありそうだな。
それはスクリューリストツイストという手首を鍛えるトレーニング。
そして、ベンチの件にかんしては、最近アメリカで開発された「スーパーイメージトレーニング」と呼ばれる方法。
極限までトレーニングをして、体力がまったく残ってないときに、頭の中でイメージだけでトレーニングをして肉体を鍛える方法だ。
イメージをよりリアルにするため、実際に持ち上げるという以外の動作以外はすべて実際のトレーニングと同じようにする。
そのため、ウェイトも実際にセットし、ベンチに座る必要があるのだ。
このトレーニングの特徴は実際にウェイトを持ち上げなくても筋肉が肥大する点である。
昔ある実験で、検体となる人に目隠しをしタバコを押し付け火傷をさせた。
そしてその次に、同じ人に同様に目隠しをしたままただの棒を肌に押し付けたとき、
脳が、この棒をタバコであると誤認して、皮膚が火傷したという実験結果を得た。
それと同じ理論である。
240無記無記名:2005/11/15(火) 00:36:33 ID:GiaNV4V/
これはどうだろ?

228 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/09/07(水) 00:24:54 ID:PoDdHw4P
お前ら何勝手なことばっかり言ってるんだ!!
確かにシャドー君というのはいろんなジムに稀にいる。
そしてノースにもいるのは事実だ。
しかし、ノースのシャドー君のことをみんなちゃんと理解できて批判してるのか?
俺はシャドー君と何度か話したことがあるからそのことを少し書かねばならないようだな。


実は彼は某フルコン空手の超有名選手なんだ。
おそらく、このスレを見ている人の中にもフルコンの経験者は何人かいることであろう。
そして超有名と銘打ったわりには見たこともない顔だと思う。
それもそのはず、彼はつい先月あったばかりの全日本大会で突如現れ、初出場、初優勝した期待の新人なんだ。
そのため、まだ他流派には顔も知られていないというわけだ。
しかし、彼もたいした努力もせずに優勝したわけではない。
俺もお前たちと同じように、かつてフリーウェイトの場所でシャドーをするシャドー君を見て、胸倉をつかみこう怒鳴ったよ。

 「貴様!神聖なフリーウェイトの場所を何だと思ってやがる!!
 その目立ちたがり屋の曲がった根性を俺の鉄拳で叩きなおしてやる!!」

俺はシャドー君に殴りかかった。
俺もシャドー君ほどとはいかないまでも、打撃系格闘技の経験がある。
だが、あたらないのである。
俺の豪腕から繰り出される相次ぐコンビネーションやフェイントを数十発すべてかわすのだ。
さすがの俺も息が切れてきてパンチのスピードが落ちだす。

 俺「き・・きさま・・  ハァハァ 人の迷惑も考えやがれ!!」

不意に吐いたその言葉を聴いた瞬間、彼の動きが止まった。
俺の豪拳がシャドー君にヒットする。
スタミナが切れかけてたとはいえ、並の人間なら当たれば数メートル吹っ飛ぶ勢いだったが彼は倒れなかった。
俺はこの瞬間、こいつがただ者でないことを確信した。

 俺「何でよけなかったんだ?お前ほどのテクニックがあったら今のパンチは簡単によけれただろう」

 シャドー君「今のパンチだけなら、簡単によけれたよ。しかしその前に放った『人の迷惑も考えやがれ』という言葉のパンチは
        がその前に俺にクリーンヒットしてたのさ。
        確かに迷惑がかかってることは俺も痛いほどよくわかっている。
        しかし、俺には時間がないんだ。」

 俺「時間?どういうことだ?」

 シャドー君「俺には余命が後1年しかない病気の妹がいる。
        妹は俺が空手の世界王者になることを夢見ているんだ。
        そんな妹のために、来年行われる全世界大会で優勝しなければならない。
        そのためには無駄な時間は1秒たりともないんだ。
        跳梁跋扈する外国人選手をなぎ倒すためにはパワーが必要であり、
        そのためにウェートが必要だ。しかし、シャドーのトレーニングも欠かせない。
        こんな俺にインターバルの休憩などする時間はないんだ。」

そう、彼は病気の妹のために自分のトレーニングによる苦痛や苦しさなどかえりみずに
1秒も無駄にせずトレーニングをしなければならなかったのだ。
俺はその言葉を聞いたとき、自分自身が恥ずかしくなった。
彼こそが真の武道家である。
そして、フリーウェートの場所でシャドーをしていたことをその理由も知らずに叱責し殴りかかった俺はなんて小さい男なんだと思った。
241無記無記名:2005/11/15(火) 00:37:42 ID:GiaNV4V/
いずれも個々からこぴぺ。

【鉛筆削り】GOLD'S GYM ゴールドジム Part4【臭】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1123654817/
242クルマ板にもあった:2005/11/15(火) 00:54:36 ID:GiaNV4V/
オープンカーについて語る part28
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/car/1129033104/475-477

馬鹿やろう!!
ウェイト板から飛ばされてきてみれば、なんだこの流れは!
てめーら、このすれは車種やグレードを問わず、オープンカーの魅力を知るもの同士が
その素晴らしさを語り合うのが趣旨だぞ!
現状は特定の車種やメーカー叩き、オーナーの人格を否定する罵りあいになってるじゃないか!
お前らはクルマはオープンの癖に何でそんなに心が狭いんだ!
えらそうにいう俺だが、昔はお前らと同じで心が狭かった。
どうやら、説教するよりも俺の過去の経験を話した方がよさそうだな・・・

それは俺が就職した手の貧乏サラリーマンだったころのことだ。
月収はわずか十数万円。家賃や食費を引くとわずかしか残らない。
それでも子供のころからオープンカーにあこがれていた俺は、就職した記念に、
国道沿いの寂れた中古車やに雨ざらしにされていた、初代ユーの巣ロードスターを手に入れたのだ。
ブリティッシュグリーンのボディは傷だらけでつやなど無く、ホロは色あせてガムテープで補修、
リアスクリーンなど真っ白で後ろは何も見えなかった。
それでも初めてのオープンカーがうれしくて、休みのたびにあちこち遠出したものだ。

そんなある日、とあるところでオープンカー海苔の集まる集いがあると聞かされた。
憧れの高級車やめったに見られない名車が集まると聞いた俺は、
期待に胸を膨らませて、愛車ロードスターではるばる出かけていった・・・。

しかし、いざ会場についた俺は、所狭しと並ぶ高級車や名車、旧車にすっかりびびってしまい、
自分のおんぼろロードスターがとてつもなく恥ずかしく、場違いに感じたのだ。
そのとき、たて目のベンツSLのオーナーらしき中年のおっさんが、俺に話しかけてきた。

 男「おい君。そのロードスターは君のクルマかね」
 俺「ハイ、いえ、ちが、違います。これは俺の連れのクルマで・・・」
 男「じゃあ君は何に乗ってるの?」
 俺「はあ、あの、えーっと、ぼぼ、ぼくすたーです」
 男「そうか、いい車に乗ってるね。よければみんなと一緒にお茶でも飲まないか」



476 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 00:24:44 ID:Z/SVcb5F0
そういう男に頭を下げると、俺は逃げるように愛車ロードスターとともにその場を去った。

 「ちくしょう。こんなとこに来るんじゃなかった。金持ちのおっさんどもに俺の気持ちが分かってたまるか!」

ギュギュギュギューーン!!!

頭に血が上ったままワインディん具をハイペースで攻める俺。
いつの間にか限界を超えたタイヤが悲鳴を上げ続けているのも気にしなかった。
243無記無記名:2005/11/15(火) 00:55:18 ID:GiaNV4V/
そしてついにコントロールを失った俺のクルマはガードレールに特攻。
挙句の果てに左側の前後輪を路肩の側溝に落として身動きが取れなくなってしまった。
そのとき、途方にくれて愛車のそばに佇む俺の耳に、空冷ポルシェ独特のフラットシックスサウンドが飛び込んできた。

ドゥルドゥルドゥルドゥオオーーン・・・

見ると、さっき話しかけてきたおっさんが愛車の993株リオで近づいてくるところだった。

 男「君!大丈夫かね?友達のクルマなんだろ?」
 俺「いえ、本とは俺のクルマなんです。みんなすごいオープンカーなのに、かっこ悪くて・・・」

その時だ、その男の目は鋭く豹変し丸太のような腕から繰り出されるストレートパンチが俺のあごをとらえ俺は吹っ飛んだ。

 男「馬鹿やろう!!自分の愛車をかっこ悪いとは何だ!それでもオープンカー糊か!!
   外車であろうが国産であろうが、新車であろうがぼろであろうが、同じオープンカーだ!!
   どこまでも高い同じこの空を共有してることに変わりは無い!
   俺たちオープンカー海苔は、心もオープンなはずだろ?変なこだわりは捨てるのだ!」



477 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 00:25:04 ID:Z/SVcb5F0
そういうと男は、上着を脱ぎ捨てて見事なまでにバルクアップされた肉体をさらけ出した。
40過ぎほどの年齢に見受けられたが、その足はたとえるなら像の足のように太く、腕は丸太のようであった。
胴体などは筋肉で力士のように大きく感じられた。

ヌォォォォォォォォー!!

男はすさまじい咆哮を上げると、気合もろとも俺のロードスターを持ち上げ、側溝から救出したのだ。

その瞬間、俺は悟った。オープンカーにも、オープンカー海苔にも汽船は無い。
どんなオープンカーにもそれぞれの個性と魅了句があり、それは何者にも変えがたいものだ。
それに優劣をつけるのは、偏狭な人間のねたみや劣等感でしかない・・・。
俺はそのことを教えてくれたマイロードスターを改めて心から愛するようになったのだ。

244無記無記名:2005/11/15(火) 00:56:26 ID:GiaNV4V/
おっさんの愛車がメルセデスSLから突然ポルシェ993に変わってるのがワロタ。
245無記無記名:2005/11/15(火) 01:35:51 ID:k63BWDvq
いやあ、この適当なノリ、誤字は本物っぽいなぁ。
ワロタ
246無記無記名:2005/11/15(火) 02:02:38 ID:oLG3UT7n
俺逆に誤字多過ぎてわざとらしいし偽者かと思っちったけど
247無記無記名:2005/11/15(火) 02:29:24 ID:sFxV8U8j
なんにしても、これはいいな。
心に染み渡った
…でもやっぱり殴られるんだなぁw
248無記無記名:2005/11/15(火) 02:44:17 ID:eDMcdgQP
>どこまでも高い同じこの空を共有してることに変わりは無い!
>俺たちオープンカー海苔は、心もオープンなはずだろ?変なこだわりは捨てるのだ!

このあたりに独特のパワーを感じたので、個人的には本物と認定したい。
249無記無記名:2005/11/15(火) 02:48:30 ID:4TZoO2Eh
最初に海苔とでて次は糊、そして最後にまた海苔となったことでわざと変換したことが確定。
250無記無記名:2005/11/15(火) 02:59:53 ID:oLG3UT7n
俺の心が曇っていたことも確定。
251無記無記名:2005/11/15(火) 03:42:06 ID:9K0n7ORP
>>249
俺もオモタyp
252無記無記名:2005/11/15(火) 07:17:36 ID:hHDg00Bz
これは良くできたフェイクだろう。以前使った表現を丸々使っているし。でもかなりの出来だよな。
253無記無記名:2005/11/15(火) 10:21:29 ID:34Be/tu5
ウエイト板じゃなくても必ずマッチョが出てくるのなw
254無記無記名:2005/11/15(火) 18:21:58 ID:ulqA0Db5
どうやら氏のちょっと泣けて笑えるイイ話には、引き込まれるなー
255無記無記名:2005/11/15(火) 20:19:28 ID:V1wYy0x+
ロードスター持ち上げる徳大寺のおっさんをイメージしたw
256無記無記名:2005/11/16(水) 07:43:53 ID:o6nejfjy
>>242
これはちょっと本物かどうか微妙だよね。皆言ってる通り誤変換がわざとらしい
本物の変換は自然って言うか気にしてない感じだけど、これはいかにもって感じがする
しかしデキがいいのでまぁ細かい事はいいや、ちゃんとマッチョが出てきてるしw
257無記無記名:2005/11/16(水) 08:44:36 ID:GcftctZC
>本物の変換は自然って言うか気にしてない感じだけど

男らしい。
258無記無記名:2005/11/17(木) 01:06:57 ID:FBO39LkZ
やべ、惚れるぜw
259無記無記名:2005/11/17(木) 21:40:53 ID:MxsMFfoO
たまには上げてみよう。
最近新作が無いから詰まらん。
260無記無記名:2005/11/18(金) 09:15:24 ID:Aj9h7n1F
丸太のような腕でぶんなぐられて休養中なのかも
261無記無記名:2005/11/18(金) 10:38:15 ID:U0MJp0lk
実は真作だったのに、ここで贋作扱いされて落ち込んでるとか…
262ケトルスレ住人:2005/11/18(金) 12:48:04 ID:ZIpps10m
>>どうやら氏
助けてください(>_<)

私たちのケトルスレが最近荒れてるんです。

『ケトルは効果が無い』とか『ケトルはもう終わりだ』のようなネガティブなレ
スばかりで悲しい限りです(T_T)

頼みの師匠は怪我の為かケトルスレには現われてくれない現状…
もう、この状態を打破するには『どうやら節』の力が必要なんです(ToT)

どうやら氏お願いです!ケトルスレを救ってくださいm(__)m
263無記無記名:2005/11/19(土) 00:05:56 ID:wjyyKbC1
真作だとか、贋作なんて関係ないよな。
要はアツイ心があるかどうかだよ。

マインドだ、マインド。
264無記無記名:2005/11/19(土) 01:37:44 ID:ZT+mDVVc
スピリットの方がしっくり来る
265無記無記名:2005/11/19(土) 01:40:32 ID:W1hS03Xl
魂の方がしっくりくる
266無記無記名:2005/11/19(土) 10:42:25 ID:n1owKMSN
バイアグラに決定のようだな
267無記無記名:2005/11/19(土) 13:08:33 ID:DZD94Ge+
★物凄い勢いでコーヒー通が答えるスレ 3★
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/pot/1115530467/686-687
268無記無記名:2005/11/19(土) 13:24:08 ID:DZD94Ge+
ばかやろう!!
コーヒーが酸っぱいぐらいでグダグダ言いやがって
酸っぱいコーヒーにはそれなりの理由があるんだよ
どうやら俺が酸っぱいコーヒーを飲んだ時の事を書かないといけないようだな・・

あれはまだ俺がいっぱしのコーヒー通を気取っていた20代前半の気豆の如く青かった頃
俺はコーヒー道を究めるべく日々いろいろな喫茶店に通うことが日課だったんだ
そんな時、車の免許のない母に買い物に連れていってくれない? と頼まれた
でも俺にはコーヒーの方が大事だったから「そんなもん自転車でも恋で行っとけよ」と言い捨て新たな喫茶店を求めて愛車に乗り込むとドゥルルルルルルルと家を飛び出した
そんなこんなでとあるところで雰囲気のよさげな喫茶店を発見し、早速中に入った
カウンター席が6席、あとは2人掛けのテーブル席が1つあるだけのごく小さなところに髭面の熊のようなマスターが印象的だった
ドアを開けて入るのを躊躇しそうになったがここで退いてはコーヒー道は極められねぇと思いカウンターにドカッと座ると「ブレンド」と注文した
するとマスターはこちらを一瞥すると豆を挽いてネルをセットしコーヒーを淹れはじめた
辺りに広がる芳醇な香り
これは期待出来るぞと黙って待っていると程なくしてなかなかこだわりがありそうなカップに注がれたコーヒーと砂糖とミルクが出てきた
俺は通ぶって「ははは、マスター 俺は砂糖やミルクを入れて飲むほどお子さまじゃないぜ」と言うとそのままブラックで一口すすったんだ
するとどうだ、コーヒーの香ばしい香りと苦みとほのかに感じる甘みを期待していた口の中にはただただ酸っぱく渋いだけのとても飲めた物ではない液体が入ってきた
「うぇっ すっぺー なんだよこれ!! マスター こんなんじゃ客こないよ もうちょっとコーヒーの勉強した方がいいぜ」と
言い終わらないうちに目の前に丸太のような腕が迫ってきた
269無記無記名:2005/11/19(土) 13:24:51 ID:DZD94Ge+
ドグァワワワワワン
気が付くと俺は数メートル離れた壁まで吹っ飛ばされ倒れていた
マスターの熊の一撃にやられたようだった
だがなぜ? そこまでかんに障るような事を言ったんだろうかと痛みと混乱で立ち上がれずに板俺のそばにマスターが近づいてきた
人生の酸いも甘いも知り尽くしているようなマスターの眼光から目を反らされない俺
するとマスターが語り出した
「おまえさん、酸っぱいコーヒーにはちゃんと意味があるんだよ。酸っぱいと言うことは酸性ってことだろう? リトマス試験紙の反応を覚える時にこう教わらなかったか? 青が赤に変われば酸性になることから『おかあさん』と」
俺が理解できずにいるとさらにマスターは続けた
「おれは酸味のあるコーヒーをお客様に飲んでもらっておかあさん、つまり母親の事を想い出してもらいたいと思っているんだ。そしてお母さんが歩んできた人生のほろ苦さを感じてもらいたいんだ。だからうちのコーヒーはこだわりの浅煎りなんだ」
ますます理解できずにいる俺を見てさらにマスターは続けた
「砂糖とミルクを出したのにキミは使わなかっただろう? しかしうちみたいに渋みのあるコーヒーにはミルクがよく合うんだ。渋くてもミルクを入れることによりコクが増し美味しく飲めるようになる。
ミルク、つまり母親の味なんだよ。そこに砂糖を入れることによってさらに美味しく飲めるようになるんだ。そう、コーヒーとは甘酸っぱい青春そのものなのさ」
そう言うマスターの目にはうっすらと涙がうかんでいた
そこまで聞いた俺はすぐにさっきのコーヒーにミルクと砂糖を入れて飲み干すと代金を払いすぐに家に戻り母を買い物に連れていったんだ
お一人様2パックまでというたまごもおかげで4パック買うことができ母も喜んでいた
マスターが気付かせてくれなければ危うく親孝行出来ないところだったわけだ
かならずしも酸っぱいコーヒーがダメなわけではないんだよ
270無記無記名:2005/11/19(土) 13:31:35 ID:cpn9yqsO
うん、よくできてる
271無記無記名:2005/11/19(土) 13:36:55 ID:993D/oVk
代金は払ったんだなwww
まあ当然と言えば当然だけど。
272無記無記名:2005/11/19(土) 13:40:22 ID:ErhMoePd
うまいな。これ>>268が書いたの?
273無記無記名:2005/11/19(土) 13:44:53 ID:DZD94Ge+
>>272
珈琲スレ住民の俺が拾ってきますたよ
でも酸っぱい珈琲は大嫌い
274無記無記名:2005/11/19(土) 15:12:12 ID:NQITKzYr
う〜ん、いまいち…。
改行の仕方とかまだまだだな!
あと無駄な文が多い。コーヒースレに書いた人、修行を頑張ってくれ
275無記無記名:2005/11/19(土) 17:29:01 ID:fKRDSiqy
うーん。最近は丸太のような腕で殴り飛ばされるパターンばかりだな。
たまには筋肉の鎧が何かを跳ね返すのも見たい。
276無記無記名:2005/11/19(土) 19:09:31 ID:i6GVWLyz
>>273 これ読んでまだ嫌いとか言ってるのか!
277無記無記名:2005/11/20(日) 00:15:56 ID:mHw14aIZ
ドグァワワワワワン
278無記無記名:2005/11/20(日) 00:48:46 ID:1VFE4sNS
212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/18(金) 20:32:11 ID:qx+Bm5av
おまえら、黙って聞いてればAimがどうとか、Razerよりロジがいいとか言いたいこといいやがって!!
てめーらに欠けてるものはそんな知識じゃない!!マウスに対する愛情なんだよ!!
フッ・・どうせこのスレにいるチート自慢の荒くれどもがこれだけで納得するとは思えんから俺の過去の経験談を書かないとだめだろうな。

それはつい先日のことだった。
俺は野鯖erの中ではもっともAimが良く、知識も豊富であり、野鯖では長老的な立場であり、そのため「長老」と呼ばれていた。
この日も練習のため野鯖にJoin、早速スナイプをするためd2のA Longへ向かった。
すると、メガネの男がDualベレッタを構えてる姿が目に飛び込んできた。

 俺「君、フォームがあまいよ。もっと胸を張って手の間隔を広げたまえ。それでは狭すぎる。」
  「バーストしてるときもリコイルを意識して、ヘッドを狙う様に意識しないと。」
  「そんなことでは上達なんてしないよ。もう少し勉強したまえ。」

 メガネ男「長老、アドバイスありがとうございます。」

 俺「わからないことがあったらいつでも僕に聞きたまえ。」

そう言うと俺はつかつかとA Long坂の下に陣取り、AWPを構えて早速スナイプを開始した。
怒声にも似た気合とともに俺の完璧なAimでのスナイプが行われる。

 デヤァァァァー!!

10ラウンド終わり一休みしていると、横でスナイプしている男に視線が向かった。
なんと、この男は40フラグ稼いでいるのだ。

 この野鯖で俺よりフラグを稼ぐとは・・・
 しかし、いいAimをしてるが若干センシが高いな

俺はその男に言った。
 
 俺「君、なかなかいいAimをしてるけど、あと0.5ほどセンシを下げたほうがいいな。」
  
次の瞬間、俺はその男の顔をみて衝撃を受けた。
その男は俺が3年前CSを始めた時と同時期に始めた男で、当時は俺もその男もフラグはk:d/1:5しか稼げなかったのである。

 俺「ば・・馬鹿な・・・CS年数が同じだとすると、上達するのは高価なマウスを
    使っている俺のほうが早いはずだ・・・
    君と僕の実力の差をあけたのはいったい何なのだ・・・」

その男はMAPが終わると休憩しながらぶつぶつと一人で何かをつぶやいていた。
俺は彼の背後から気づかれないように忍び寄り、何をしゃべっているのか確かめた。

 男「MX300君、今日はよくがんばったね。40フラグなんてすごいじゃないか。」

俺は愕然とした・・この男はマウスに愛情を注いでいる。
常にこうやってマウスと対話し、コンディションを確認しているのだ。
おれの脳裏に昨日ネットカフェで見たあるプロゲーマーの試合での光景が浮かんだ。
それは、XrayNが自分のRazerと会話をしている光景である。
そう、こうやってマウスとコミニケーションをとることは実はプロゲーマーの間では珍しくないことなのだ。


俺はそのとき確信した。
俺に足らなかったのはCSの知識などではない。
まさに自分のマウスへの愛情こそが足らなかったのだ。
279無記無記名:2005/11/20(日) 01:22:36 ID:PmwINUox
>>278
どうやら「チート」がチーティングの事じゃないらしいから
もう全然意味がわからん
280無記無記名:2005/11/20(日) 02:54:36 ID:bPoSMlit
どうやらガイシュツ文章をチョコチョコと変えただけのようだな・・・
281無記無記名:2005/11/20(日) 02:57:53 ID:JE4xkJn3
>>269
これとか、模倣としてもどうやら節がわかってないし、そもそも文章が下手すぎだよな
書くのはかまわないけど、どうやら節の人は本当に文章力あるよ、すごく読ませる
そこら辺の自信があるやつだけ書いてほしい
282無記無記名:2005/11/20(日) 03:44:13 ID:8Mfu0QS/
それは文章力というか、あの人の実体験だからだよ
283無記無記名:2005/11/20(日) 04:54:24 ID:sCqUWV9d
いや、うん。憧れて真似してる人は悪くないんだが、やはり自分は本物さんの文が好きだから、真似ッコはいらない…のが本音だ。
本物さんが引っ込んでいるのならただここを保守するのみ。
284無記無記名:2005/11/20(日) 08:39:09 ID:WMLhQUpi
>>278
これは明らかに良くないな
285無記無記名:2005/11/20(日) 10:18:30 ID:fObXVOZA
>>284
これは名詞を置き換えただけの吉野家的コピペだから。
CSやってないやつには意味がわからんだろうな。
俺が作ったんじゃないので念のため。
286無記無記名:2005/11/20(日) 20:43:48 ID:fLfLrOJz
どうやら氏は、いつから居るんだろう?
ウエイトトレ板の人達には華麗にスルーされてたみたいだけど
紹介されなかったら、こんな面白い人がいたなんて知らなかったよ
287無記無記名:2005/11/20(日) 21:33:53 ID:aOmdCsn9
スルーされていたのではなく
暖かく見守られていたのだと思う
288無記無記名:2005/11/21(月) 01:47:43 ID:mCuOpW+p
このスレのスタンスとしては、あくまでも本物の人が書いた文章を集める
であって、コピペ改変して楽しむのはご法度なのかな?
それならば、後者向けのスレとしてガイドラインにスレでも立てたほうが
良いかなと思ったりもする。
最近、改変やら真似の人への批判が多いし。
289無記無記名:2005/11/21(月) 02:29:55 ID:LtE865aR
それだけ本物のどうやら節の人の文章が凄いと言うことだろう。
一朝一夕で簡単に真似できる物ではないよ。
290:2005/11/21(月) 08:15:40 ID:dgdNips1
ごめん、なんか俺が最初に真似してかいてみたのが悪かったみたい
あんまり取り仕切るのもあれだけど、とりあえずは本人だと思われる(ウエイトトレ板)レスだけでいいんじゃない?
ガイドライン板に建てるのは正直反対
ウエイトトレ板の至宝であるどうやら節を多板に流行らせたくはない
291無記無記名:2005/11/21(月) 14:02:34 ID:+k4K2fzf
540 名前:芸も名前もありません[] 投稿日:2005/11/16(水) 01:23:42 ID:FxwjKjQX

>>1から読んできたが、何なんだこのスレは!!
手品は客あってのものだろ!
何されたって見てくれる客は神様だろう!
このスレの連中が昔の俺のようでどうも興奮してしまったようだ。
どうやら、俺の過去の経験について語らなければならないようだな。

それは大学4年の就職活動中の出来事だった。
希望の会社の最終面接の会場での出来事であった。

  面接官「趣味や特技はありますか?」
  俺「手品をやっています。」
  面接官「一つ見せてもらって良いですか?」

面接の会場で手品もなかろうと思ったが、見せてくれといわれて見せないのでは
マジシャンじゃない!俺は全力でカードマジックを披露した。

 デヤァァァァー!!

怒声にも似た気合とともに完璧なカードマジックを行った。
すると次の瞬間、面接官が立ち上がり俺と同じマジックを披露したではないか。

  俺「ば・・馬鹿な・・・このマジックは俺のオリジナルのマジックだ・・・
     同じ子とをできる奴がいるなんて・・・
     教えてくれ!!どうやってトリックを見破ったんだ!?」
  面接官「君は観客である我々に対して傲慢な考えでマジックを行っただろう?
        その考えが君の腕を鈍らせ私にトリックを伝えたのだよ」

俺は愕然とした・・・この男にはトリックだけではなく、心まで見ぬかれていたのだ。
そして、この男がみせるマジックは全ての客を慈しむ仏のマジックだったのだ。

俺はそのとき確信した。
俺に足りなかったのはマジックの実力ではない。
どんな客でも楽しませようというマジシャンの心構えだったのだ。

手品中にやられた嫌な行為、であった客を語れ
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/magic/1106053945/

これはどうやら節本人さんかな?俺的には本人さんと思うんだけど…


292無記無記名:2005/11/21(月) 14:48:26 ID:LpZiksKR
>291
文体の簡潔さといい、文章のオリジナリティーといいディテールの大雑把さといい本人とは考えにくい気がします。
しかもこのスレと、その手品のスレは両方ガ板の面白かったスレで紹介されているので
そのスレを見て目にとめた人の物である可能性が高いですね。
まあ本人かどうかなんて、その文章が自分にとって価値があるかどうかに比べたら些細な問題ですけどね。
293無記無記名:2005/11/21(月) 14:55:51 ID:j1f2vPLN
>>292
鑑定人乙!
294無記無記名:2005/11/21(月) 17:39:08 ID:CPvj2NPB
>>291
全然本人っぽくない
295無記無記名:2005/11/21(月) 18:25:30 ID:dgdNips1
>>291
本人ではないね、文章が短すぎるし筆力もない
てか無意味なまでにマッチョがでないとだめだろ、やっぱw
296無記無記名:2005/11/21(月) 18:49:57 ID:5hTwv/3H
オレてっきり本人だとオモタこの人ナニモンだ〜ってね
297無記無記名:2005/11/21(月) 23:30:55 ID:X0BRDZ1P
>>292>>294>>295
やるな。やはり、面接官がマッチョで殴り飛ばされるようにするべきだったな。
298無記無記名:2005/11/21(月) 23:55:14 ID:eEBgKluo
やっぱりマッチョに殴り飛ばされなかったら何かピンと来ないな。
299292:2005/11/22(火) 00:03:02 ID:LpZiksKR
>291
一つ言い忘れた事がありましたので、改めて書き込ませて頂きます。
このスレで一方的に楽しませて頂いている身でありながら、
真っ先に言うべき、レスを探してきてくれた人への感謝の言葉を忘れていました。
私はまだ、どうやら節の人の文章のうわべしか理解できていない様です。

おつかれさまでした。
300無記無記名:2005/11/22(火) 20:26:36 ID:AUhPSjJm
ここにいるどうやら節のファンの人たちもなんていい人が多いんだろう
301無記無記名:2005/11/22(火) 22:01:01 ID:4UL1vR9O
>>300
いやほんと、張ってくれる人いてのスレだもんな
張ってくれる人はいつもありがとう。そして見つけた人はできるだけ張ってください
302無記無記名:2005/11/22(火) 22:10:44 ID:kd617Z8k
やっぱ剛腕炸裂と面接官が脱いだらマッチョじゃないとね
303無記無記名:2005/11/22(火) 23:51:56 ID:/2Grj+tW
>>302
そうなるとネタ以外の何物でもないなW
304無記無記名:2005/11/23(水) 00:12:58 ID:J0KM05TU
ほんと、まだネタだと思ってるやつがいるってのに驚くわ
305無記無記名:2005/11/23(水) 02:15:13 ID:r0IWPYsR
え?
306無記無記名:2005/11/23(水) 02:41:35 ID:jc4uVHpz
心が曇ってると、まるで作り話に思えちゃうんだろうな。わかるよ
307無記無記名:2005/11/23(水) 12:30:26 ID:7rON+qfD
そんなあり得ない話なのか?
308無記無記名:2005/11/23(水) 17:42:41 ID:6STZBAvk
俺も丸太のような剛腕に殴り飛ばされて改心してる奴よく見るよ。
309無記無記名:2005/11/23(水) 18:23:35 ID:VJs0SKf/
俺の通うジムも、マッチョの掛け声は『デヤァァァァー!!』か『ヌオォォォォー!!』だしな、憧れるぜ!
310無記無記名:2005/11/23(水) 23:01:28 ID:v6vL4I2v
長渕さんと永ちゃんと稲葉の次に、どうやら節さんが好きだ。
311無記無記名:2005/11/23(水) 23:40:34 ID:Iv1kSzLy
え?
312無記無記名:2005/11/23(水) 23:57:10 ID:VJs0SKf/
俺はブルーハーツの次くらいかな。
313無記無記名:2005/11/24(木) 10:06:53 ID:2ldMm30M
俺的にはXの次だ。
314無記無記名:2005/11/24(木) 16:17:49 ID:GhbXX5sx
973 :無記無記名 :2005/11/24(木) 15:55:35 ID:5anDrQCA
>>439
馬鹿やろう!!
2週間ほどモニターが壊れて2chにこれなかったら、軟弱なやつばかりでてきやがって!
「いじめではないけどうざがられてる」って言う時点でなんで前向きな行動に移さないんだ!!
お前のようなやつにくどくど説明しても、右から左におれの声が抜けるだけだろうから、
どうやらお前を納得させるには俺の過去の経験について語らねばならないようだな・・


それは俺が中学2年のときだった。
体育の成績は毎回出席だけは欠かさずしていたもののいつも5段階評価で2。
足はクラスで一番遅く、勉強もがんばってはいるものの平均以下である。
体格はやせ細っていて骨と筋だけといった風貌だ。
こんなおれは、当然のようにいじめの対象となっていた。
その日も不良グループに呼び出され意味もなく袋叩きにあっていたのである。

 不良「ガハハハハ!悔しかったら殴り返して来い!!」

俺はうずくまりながらも時間がたつのだけを待った。
そこに身長180cm体重は80kgほどの柔道部所属でこの中学の番長がきた。
この番長はいつも弱いものを助け強いものをくじく熱い人間だった。
俺は思った。

 たすかった・・・番長が来たからもう安心だ・・番長の豪拳でこの不良どもは吹っ飛ばされる
 ざまあみやがれ、ふははははは!

次の瞬間、番長の丸太のような腕から繰り出される豪腕パンチが俺の顎にヒットしたのである。
俺の体は宙を舞い、机数個をなぎ倒し壁にたたきつけられた。

 番長「馬鹿やろう!!貴様それでも男か!!
    他人の力を借りなければ生きていけないやつなんて男じゃねー!!
    男っていうのはなあ、バルクアップされた自分の日本の足でしっかりと立ち前に進んでいくものなんだよ!!
    お前のように腰が引けて後ずさりして前進することを忘れたやつはもはや男じゃねー!!」

おれは豪腕パンチで朦朧としながら、小学校入学前に父が動物園に連れて行ってくれたときの会話を思い出した。

 父「お前は将来何になりたい?」

 幼児の俺「パイロットになる!!小学校に入っていっぱい勉強して運動をしてパイロットになるんだ!!」

ただのこれだけの会話だが今の俺を覚醒させるには十分であった。
そういえば子供のころパイロットにあこがれていたものだ。
パイロットになることがどれぐらいの難易度かなど知るよしもなかった、だが単純になりたいからそれを目指すという純粋で前向きな心はあった。
しかし今の俺はどうだろう、運動音痴だというだけでそれを改善しようと前に進む意欲すらない。前に向いているのかさえ不明だ。
確かに今の俺は体育は2だ。しかし、その評価はあくまで現在の評価に過ぎない、努力すればそれが3になり4になるという可能性を捨ててしまっているのだ。
番長は続けてこういった。

 番長「男っていうのはなあ、いじめられて袋叩きにあってぼろぼろになるもんじゃあない。
    前向きに前進し、その結果ぶつかるであろう幾多の困難に立ち向かい
    ぼろ雑巾のようになろうとも血の一滴が涸れ果てるまで努力してぼろぼろになるものだ。」

俺は家に帰ると、ヒンズースクワットを始めていた。
何回やればいいのかは、今の俺の知識ではわからない。しかし何もせずにはいられなかったのである。
足がパンパンになって動けなくなってからも、おれは机に向かって勉強を始めた。
このヒンズースクワットの回数が適切だったのかもわからない。
おそらくオーバーワークなんだろうし、疲れ果てていたが、机に向かっている俺は冬が終わり春が到来するときに吹く一陣の爽やかな風の中にいるような心地よさがあったのである。

◆筋トレなんでも質問スレッド◆88kg
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131899114/l50
315無記無記名:2005/11/24(木) 16:50:31 ID:bDNRfxED
やっべ
これは本物っぽいw
思わずスポーツマンヒップにもっこりしてしまいました
316無記無記名:2005/11/24(木) 17:24:50 ID:KQ8TEIOx
ぐはあ
どうやらさんを見つけたので喜んで貼ろうとしたら
先に貼られてたw
317無記無記名:2005/11/24(木) 17:28:32 ID:pIdDI/d8
モニター壊れてたのかW
318無記無記名:2005/11/24(木) 17:29:04 ID:nr3h20jX
>314>316
とにかく乙
これは、読み終わった後に少し良い気分にさせてくれるな。
319無記無記名:2005/11/24(木) 18:42:21 ID:wkgnTCiR
久々にきたね!う〜ん、爽快だっ!
320無記無記名:2005/11/24(木) 18:42:36 ID:/N4qR0WQ
ほ、本物だ、、、
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
321無記無記名:2005/11/24(木) 18:53:26 ID:xTa3AZRw
全米が泣いた。
否、日本中が立ち上がった。
322無記無記名:2005/11/24(木) 21:39:43 ID:R98NIQWb
やはり本物でしか味わえない感動があるなぁ。
323無記無記名:2005/11/24(木) 22:06:31 ID:nyPtcE23
どうやら、モニターが壊れて2ちゃんに来れなかったようだな・・・
324無記無記名:2005/11/24(木) 22:11:45 ID:Op+vLcTr
豪腕パンチがモニターにヒットしたのかな?
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
325無記無記名:2005/11/24(木) 22:55:57 ID:g7YdV6bR
久々の本物だから感じるんじゃないかとは思うけど

・・・・・・・最高傑作じゃね?
326無記無記名:2005/11/24(木) 22:59:30 ID:McbDuhUY
すれ住人の見事なまでのスルーにわろた
327無記無記名:2005/11/25(金) 00:30:14 ID:R57MD9N+
>>326
すげぇスルーっぷりだなw
328無記無記名:2005/11/25(金) 00:43:36 ID:69mRdPB1
どのスレでもそうなんだけど、誰一人として何のリアクションも示さないよなw
もう清々しいくらいw
329無記無記名:2005/11/25(金) 01:20:50 ID:TVArYr+8
彼もきっとこうやって脚光を浴びる以前、無視され続け、誰にも読まれてないだろうな、
と思いつつそれでもなお真実の大長文を書き続けるっていうこの漢の姿勢がああもう涙で前がウッウッ
330無記無記名:2005/11/25(金) 01:26:32 ID:rnD03Xxz
私はそういう漢がたまらなく好きだ
331無記無記名:2005/11/25(金) 08:49:19 ID:2k09bvGG
どうやら武士の長文を読むと
毎日が風流みたい。
332無記無記名:2005/11/25(金) 17:13:32 ID:NR8E4kbE
そんな訳でこれからもひっそりここを守って行こうぜ!
なんかさー、皆の「こっそり秘密の宝物」って感じの人だよな。
333無記無記名:2005/11/25(金) 20:52:32 ID:az2qpo4G
誤字が深い
334一姫二太郎 ◆b7NrQcWg1Q :2005/11/25(金) 22:04:49 ID:ugh3iqOX
動物園とか関係ナサスw
335無記無記名:2005/11/26(土) 23:31:55 ID:PBc0IAZs
デヤアァァァァー!!
336無記無記名:2005/11/27(日) 01:58:26 ID:ucOL/SnM
すごい…。
この一連のどうやら物語は、ドラマにできるよな!


あ、ドキュメンタリーか。
337無記無記名:2005/11/27(日) 12:26:38 ID:SDTAqlID
 ウォォォォォー!!
338無記無記名:2005/11/27(日) 12:32:07 ID:ZNdsQk94
>>328
ワロスwwwww
339無記無記名:2005/11/27(日) 12:53:12 ID:0wyBCwSR
>>328 糞ワロタ、でも名物だからな玉には出てきて欲しいもんだ
340無記無記名:2005/11/27(日) 12:53:15 ID:Ol5vpB8O
ビルダー並の体でビルパン一枚で「どうやら〜」って語りだすピン芸人がいてもいいとおもう
341無記無記名:2005/11/27(日) 22:03:39 ID:LZkCFqht
筋トレなんでも相談スレッドより

297 :無記無記名 :2005/11/27(日) 21:53:12 ID:8z/e9GpD
>>295
馬鹿やろう!!
風邪をひいたら休養が大事だとか軟弱なことばかり言いやがって!
しかし、俺もある体験をするまではお前たちと同じ考え方だった。
ここまで話したからには、どうやらそのときのことを話さなくてはならないようだな・・

それは俺が長い学究生活でゆる見切った体を立て直すためにジムに入会したばかりのことだった。

デヤァァァァー!!

疲れを知らない俺が踏むクロストレーナーのアーム部分がリズム良く前後する。
俺は有酸素運動特有の気持ちよさに身をゆだねていたが、ふと背筋に寒気を感じた。

俺「あ、風邪引いちゃったかな。帰ったら薬を飲んで寝よう。明日はジムを休むか。ハハ・・」

何気なくつぶやいたその瞬間、俺の右でクロストレーナーを踏んでいた熊のような大男が、
丸太のような腕でいきなり俺の後頭部を殴りつけた。

俺は、もんどりうってマシンコーナーとAスタジオを仕切るガラスの壁に頭をぶつけて意識を失いかけた。
クロストレーナーから降り立って俺の方に一歩だけ踏み出して、男はこう言った。

男「馬鹿やろう!!風邪を引いたら休養だと!?男なら肉体で風邪をはね返せ!
  大体、トレーニングというのは筋肉をつけるだけでなく、心を鍛えるためのものでもあるんだぞ!」

そして、男はロッカールームへと去っていった。

介抱してくれたジム仲間によると、その男は昔、愛妻に先立たれたという。
そして、妻の葬儀の日の深夜、フリーウェイトコーナーで亡くした愛妻の名前を叫びながら
ベンチプレスで150kgのバーベルを上下させる男を、トレーナーはもちろんのこと、
常連の仲間たちも止める言葉を知らなかったという。

その日以来、一日も事務通いを休むことなく、男は今の見事にバルクアップされた肉体を作りあげたのだという。

俺は、引きかけの風邪くらいで休養などと言ってしまった自分を恥じた。
それ以来、一日たりとも休むことなく俺はトレーニングを続けている。肉体の鍛錬を通じて心を鍛えるために。
そして、男のように心から愛せる妻を持てる男となるために・・
342無記無記名:2005/11/27(日) 22:04:21 ID:UovWw9su
297 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/11/27(日) 21:53:12 ID:8z/e9GpD
>>295
馬鹿やろう!!
風邪をひいたら休養が大事だとか軟弱なことばかり言いやがって!
しかし、俺もある体験をするまではお前たちと同じ考え方だった。
ここまで話したからには、どうやらそのときのことを話さなくてはならないようだな・・

それは俺が長い学究生活でゆる見切った体を立て直すためにジムに入会したばかりのことだった。

デヤァァァァー!!

疲れを知らない俺が踏むクロストレーナーのアーム部分がリズム良く前後する。
俺は有酸素運動特有の気持ちよさに身をゆだねていたが、ふと背筋に寒気を感じた。

俺「あ、風邪引いちゃったかな。帰ったら薬を飲んで寝よう。明日はジムを休むか。ハハ・・」

何気なくつぶやいたその瞬間、俺の右でクロストレーナーを踏んでいた熊のような大男が、
丸太のような腕でいきなり俺の後頭部を殴りつけた。

俺は、もんどりうってマシンコーナーとAスタジオを仕切るガラスの壁に頭をぶつけて意識を失いかけた。
クロストレーナーから降り立って俺の方に一歩だけ踏み出して、男はこう言った。

男「馬鹿やろう!!風邪を引いたら休養だと!?男なら肉体で風邪をはね返せ!
  大体、トレーニングというのは筋肉をつけるだけでなく、心を鍛えるためのものでもあるんだぞ!」

そして、男はロッカールームへと去っていった。

介抱してくれたジム仲間によると、その男は昔、愛妻に先立たれたという。
そして、妻の葬儀の日の深夜、フリーウェイトコーナーで亡くした愛妻の名前を叫びながら
ベンチプレスで150kgのバーベルを上下させる男を、トレーナーはもちろんのこと、
常連の仲間たちも止める言葉を知らなかったという。

その日以来、一日も事務通いを休むことなく、男は今の見事にバルクアップされた肉体を作りあげたのだという。

俺は、引きかけの風邪くらいで休養などと言ってしまった自分を恥じた。
それ以来、一日たりとも休むことなく俺はトレーニングを続けている。肉体の鍛錬を通じて心を鍛えるために。
そして、男のように心から愛せる妻を持てる男となるために・・


◆筋トレなんでも質問スレッド◆89kg
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1132823023/
343無記無記名:2005/11/27(日) 22:04:45 ID:UovWw9su
かぶった・・・orz
344無記無記名:2005/11/27(日) 22:06:04 ID:UovWw9su
しかし、なんでクロストレーナーで
デヤァァァァー!!
なんだよ。w
345無記無記名:2005/11/27(日) 22:11:04 ID:WJGLqUno
>俺は、もんどりうってマシンコーナーとAスタジオを仕切るガラスの壁に頭をぶつけて意識を失いかけた

細かいなw
346無記無記名:2005/11/27(日) 22:12:00 ID:S4s+VWEE
この人に「馬鹿やろう!!」と一喝されたいな
347学究明けということで:2005/11/27(日) 22:19:20 ID:lnb5a0PO
学究明けということで…

29 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 19:00:06
ばかやろう!だまってスレを読んでいれば考えるのは脳だとか内蔵だとか金玉だとか勝手なことばかりいいやがって!
哲学をする上では筋肉が大事なんだよ!「大学に入って何で運動しなきゃならないんだ」なんて考えている時点でお前たちは間違っているんだ!!
どうせお前たちは頭で考えるばかりで、おれがくどくど言っても屁理屈をこねてにげまわるに決まっているだろうから、
お前たちを納得させるには、どうやら俺の過去の経験について語らなければならないようだな・・・。


あれは俺が大学に入って二年目の秋のことだった。
サークルにも入らず、かといって友達も作らず、せっせと図書館に通っていた。
運動もしないで本を読んでいるばかりだし、金がなく食べ物はあまり食べていなかったから骨と皮のように瘠せていた。
そして、運動部に入って青春をおうかしているやつらを心底馬鹿にしていた。

そんなある日のことだ、いつものようにおれは図書館に行った。
司書と目で挨拶を交わし、さっそうと閲覧室に向かう。テスト前ということもあって、多くの学生がひしめいていた。
「ふふふ、テスト直前ばかり図書館に来る馬鹿学生どもめ、くだらない経済学書でも読んでいるがいい」
そして俺がそんな学生たちを尻目にまっすぐお気に入りの場所、つまり哲学書のコーナーに行くと、
何かデブのような愚鈍なようすの男が立って書物を手に取っていた。男が手に取っていた本は
ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』だった。やれやれ、しろうとはすぐにこういう有名な書物に飛びつきたがるものだ。


 俺「君、なかなか良い読書センスをしているな。だがまだ君には難しすぎる。まずは『ソフィーの世界』でも呼んでおくのがいい。ぶわはははは!」
 男「ありがとうございます、図書館の主」
348無記無記名:2005/11/27(日) 22:19:56 ID:lnb5a0PO
30 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 19:00:38

そうしておれは本棚の前に立った。鋭いまなざしを段の橋から橋まで投げて、今日の一冊を探す。俺の殺気ばしったまなざしによって周りの空気が一変する。
今日は永い均にしようか、ふふ、それとも野や茂樹にしようかな・・・とそのときである、本棚の横に未整理のまま積まれてあった大量の辞書が、
こちらに向かって崩れ始めたのである!総計100キロはあろうかという書物の山が崩れてくる!危険だ!ズズゥゥーーンン!!
・・・しかし不思議と痛みはなかった。そして、おれのまじかででこの世のものとは思えない雄たけびの声が上がったのである

 ヌォォォォォォォォー!!

それは先ほどのデブの発した声であった。なんとデブは、おれの上に覆いかぶさって、おれを守ってくれたのだ。
おたけびはさらにヒートアップし、服の破れた隙間から見える筋肉がみるみるバルクアップしていく。デブのように見えたのは実は筋肉の塊だったのである。
脂肪などこれひとつとてなく複雑に入り組んだ筋肉であった。

 オォォォリャァァァァァー!!!

男がすさまじい表情で最後にそう叫ぶと、辞書の山は遠くに吹っ飛んで行った。

 男「大丈夫かい?怪我はないかな。君は少し体を鍛えたほうがいい」
 俺「でも、大学に入ってまで体を鍛えるなんて筋肉馬鹿のすることだと思うんです。…!!」

気付いたときには男の大木のような腕がすさまじい勢いでおれの顎をヒットしていたのである。
俺は辞書の山までぶっ飛ばされ、そこにうずくまった。

  俺「・・・・?」
  男「ばかやろう!貴様それでも哲学志望か?ギリシャ時代を思い返してみろ!高貴なる魂は高貴なる身体に宿るのだ。
    お前はそれを忘れて肉体を磨くことを怠っている。怠惰な身体には魂は宿らない。鏡を見てみるが良い!」

そして、男の足元にあるかばんから、恐ろしく使い古された辞書と、ニーチェの原書が覗いているのをおれは気付いた。
男は筋肉を鍛えるだけではなく、精神も鍛えていたのだ。両者そろって初めて立派な人間になる。
それ以来、おれはジムに通い必死に体を鍛えるようになった。
男の輝く筋肉と、そこから繰り出された強烈な一撃は、俺に心身を鍛えることの大事さを叩き込んだのである 。
349無記無記名:2005/11/27(日) 22:26:56 ID:D6643lDR
>>347,348

どこ板?
350無記無記名:2005/11/27(日) 22:29:46 ID:YM9ZmHVW
今日は2本もどうやら節を読めて幸せだ。
なんかしらんが、ありがとう、と作者にいいたくなるよ。
351無記無記名:2005/11/27(日) 22:37:11 ID:lnb5a0PO
>>349
哲板です。
352無記無記名:2005/11/27(日) 22:40:24 ID:GLnRwCcA
ドクオなのな。
デヤァァァァー!!
353無記無記名:2005/11/27(日) 22:41:00 ID:/l6dOJU0
豊作だなぁ
354無記無記名:2005/11/27(日) 22:43:05 ID:UovWw9su
哲板って・・・。
どこまで奥が深いんだ・・・。
さすがだ・・・。
355(´・ω・) ◆2FdP0DPmVU :2005/11/27(日) 23:29:51 ID:RjRbKHWc

馬鹿やろう!!
お前は1の気持ちがわからないのか!!
1はすでにうすうす自分の中で解決策に気づき始めてるんだよ!!
そう、ウェイトトレーニングによるバルクアップこそが体臭をなくす唯一の手段だということを・・
なぜそれが解決策になるのか、どうやら俺の過去の経験を交えて語らねば賛同が得られそうにないな・・

それは俺が高校2年のころだった。
身長は180cm体重は75kg体脂肪はおそらく35パーセントほどだったと思う。
当時、秋葉系だった俺は下校途中に秋葉に立ち寄りフィギュアを購入し家でそれを眺める毎日だった。
その日も秋葉で1/8綾波レイのフィギアを購入し、家で眺めていた。
 「綾波レイってかわいいなあ・・レイちゃんみたいな彼女を作ろう・・エヘヘ・・」
そう決心した俺は、早速、翌日高校で綾波レイ似の女の子に告白しようと近づく。

 綾波レイ似の女「くさっ!!ちかよるなよ!!」

そう言いながら女の子のビンタが俺のあごを捉え、おれは壁に吹っ飛ばされた。
朦朧としながらも俺は思った。

 甘かった・・分析不足だった・・女は男の臭いを極度に嫌うものなのか・・

そこに同じく、180cm90kgで体脂肪10パーセントほどの体操部のマッチョが汗臭さをただよわせてその女のそばを通り過ぎようとしていた。
俺は思った。
 ガハハハハ!!その臭いで近づけばこのマッチョも強烈なビンタで吹っ飛ばされるぜ!!
だが、様子が違うのである。
なぜか女はそのマッチョに吸いよされるように近づいていき馴れ合っているのである。
俺の分析は間違っていたのか・・それから俺はそのマッチョと俺の違いについて考察する日々が始まったのである。
その答えは早くも数日後の体育の時間に判明したのだ。
それは懸垂をやっていたときのことである。
マッチョのチンニングが怒声に似た気合とともに上下する。

 デヤァァァァァァー!!!

雷鳴にも似た気合は周囲の人々を圧倒し、バルクアップされた広背筋群が複雑に動き、肌からは汗が滴り落ちる。

 ハッ!!これだ!!

そのとき俺の高校でトップクラスの生物の成績を誇る頭脳がフル回転したのである。
俺は高校生物で学んだある知識がよみがえった。
それはオスにはメスを、メスにはオスを引き付けるフェロモンと呼ばれる物質が分泌されているという話である
そして、人間の場合、汗にもそのフェロモンが含まれているのだ。
俺の嗅覚では自分の体臭とマッチョの汗臭さはさほど変わらなく感じる。
だが、女性には例えるなら俺の体臭が生ごみ同然の臭いだとしたら、そのマッチョの体臭は鍛え上げられた筋肉により発達した代謝から生み出されるフェロモンの塊であり、彼女たちから見れば極上のステーキの香りに感じ取れているに違いない。
生物は、そうやって両性が引き寄せられ、その中でメスを奪い合い勝ち残ったもののみがメスを勝ち取ることができるのである。
だが、今の俺にはバルクアップされた肉体もなければ底から生み出される極上のフェロモンを含む汗も出ていないのである。
俺はその場でうなだれた。
おれは奪い合いの土俵にすら立てていなかったのだ・・
俺のこの一連の思考をまるで見透かしていたかのようにマッチョが俺に向かっていった。

 マッチョ「男の筋肉というのはなあ、力を生み出すだけのものじゃないんだ。
    そこから生み出される努力の結晶である汗は女を魅了し悩殺するのだ。
    筋肉とは、バルクアップするために血のにじむ思いをした男のみに与えられる神様からの贈り物でもあるんだよ。」

俺は決心をした。
今の俺ではこの男と勝負する土俵にすらたどり着けない。
もはや生物学上、男ではなくなっていたのである。
だがしかし、いつの日かこの体をバルクアップさせ、綾波レイを必ずや俺の手中に収めて見せると。


356無記無記名:2005/11/27(日) 23:31:16 ID:S4s+VWEE
量産体制やんw
357無記無記名:2005/11/28(月) 00:18:18 ID:Te5/Pj0f
本当のどうやら節の人だったら綾波じゃなくてエウレカにしてたんだろうな
358(´・ω・) ◆2FdP0DPmVU :2005/11/28(月) 00:27:47 ID:K4I8yrkd
359無記無記名:2005/11/28(月) 00:42:43 ID:uJMxD71x
いや、これは本物だ。間違いない。
この表現力といい、改行を気にもかけない図太さといい・・・。
本物にしかない迫力だな。
360無記無記名:2005/11/28(月) 00:48:25 ID:cBjvpOK2
個人的にはトマトラーメンのが好きだなあ。

>何!トマトだと?どういうことだ。俺の思考があらゆる形のトマトの物体を構成していった

この一文がもうたまらなく好きだwwニセモノとかもうどうでもいいwwww
361無記無記名:2005/11/28(月) 01:23:13 ID:bJvTEov5
>>348
うは

最高傑作(w
362無記無記名:2005/11/28(月) 07:15:59 ID:YE1EF8/Y
雷鳴にも似た気合いって、そこにしびれる、あこがれるぅ!
363無記無記名:2005/11/28(月) 11:39:17 ID:DCs9RXa/
本家はエウレかは知らんと思うぞw
364無記無記名:2005/11/28(月) 17:33:22 ID:exjv2djB
>>347-348
哲学版のどのスレか教えて欲しい。反応が見たい。
365無記無記名:2005/11/28(月) 20:26:47 ID:mi0yGIg/
考えるのは体のどこ?
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1129008114/29-30

一度も行った事が無い哲学板だが、ログを取得しまくってから検索してみた。
366無記無記名:2005/11/28(月) 21:49:48 ID:YaazhqIE
>>365
スルーどころか過疎化してるじゃまいかwww
367無記無記名:2005/11/28(月) 22:17:04 ID:q/z7/tdd
力作の後のtestに笑った
368無記無記名:2005/11/28(月) 22:49:06 ID:Y4sY3Gp9
かわいい筋肉には旅をさせろ」とか「心頭滅却すれば150kgもまた軽し」が特に心に残る
369無記無記名:2005/11/28(月) 22:50:40 ID:Y4sY3Gp9
俺も常駐板でどうやらさんを探してみよう
370無記無記名:2005/11/28(月) 23:06:28 ID:lLE0GHsM
ハゲ・ズラ板でハケーンw
371無記無記名:2005/11/28(月) 23:16:33 ID:Y4sY3Gp9
>>370
馬鹿やろう!!
何ですぐに貼らないんだよ!!
372無記無記名:2005/11/28(月) 23:35:19 ID:F55Rdj0b
その瞬間370の顎を剛腕パンチが適格に捉えた
373無記無記名:2005/11/28(月) 23:51:48 ID:lLE0GHsM
無条件降伏・ハゲたので坊主にしますた・武装解除
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/hage/1129360869/870-871 より

薄くなってきたけど坊主にする勇気がないとか情けないこと言ってんじゃねー!!
坊主にするぐらいで勇気がどうとか情けないやつらだ
どうやら、俺が坊主にするきっかけになった時の事を話さなければならないようだな・・

10年ほど前の事、当時まだADSLなどはなくアナログ回線でのテレホーダイが主流だった。
俺も例に漏れずテレホーダイで夜11時からの定額料金でネットを楽しんでいた。
顔も見たことがない美人なお姉さんとのチャットにはまりすぎ睡眠時間3時間の生活をしていた俺は寝不足からくる脱毛で二十代前半にもかかわらず真ん中分けが出来ないほどO型の薄毛になってしまったんだ。
今思えばNTTの陰謀だったんだろう・・・
美人なお姉さんとのチャットもそう長くは続かなかった。
2年ほどメールやチャットだけで会話していた俺とお姉さんの生活にもお互いがリアルで顔を合わせるというイベントを機に終わりを迎えることとなった。
その傷を嫌そうとジムに通い始めたんだが、薄い頭髪を気にしていた俺は常にタオルを頭に巻いてトレーニングする日々を過ごしていた。
デリャァァァァァーーー
いつの日か150kgもの重量でベンチプレスをする俺を周囲に羨望の眼差しで見られながらトレーニングするようになっていた。
ベンチプレスを終え休憩用の椅子に腰掛けゼイゼイと肩で息をしている俺の頭からタオルが落ちたんだ。
焦った俺はフヘヘャヘーと声にならない雄叫びをあげてタオルを疲労とすぐに頭に巻き直した。
しかし遅かった・・・さっきまで羨望の眼差しだった周囲の目が蔑みの目に変わっていたのだ。
汗でべったりと頭に貼り付き頭皮むき出しの頭を見られて閉まったのだ・・
374無記無記名:2005/11/28(月) 23:52:36 ID:lLE0GHsM
「薄毛がばれた・・・もうこのジムには居られないな・・・」絶望に打ちひしがれポツリとつぶやくと視界の隅に電柱のような大腿四頭筋が見えたような気がした。
次の瞬間フリーウエイトエリアから10メートルは離れてるであろうストレッチエリアまでふっ飛ばされていた。
ドガッ バフッ ズゥゥゥゥン
ウグゥゥゥ・・・・朦朧とする意識の中バラバラに飛び散ったストレッチマットの上から必死に起き上がり何が起きたのか理解しようとする俺にいつも馬鹿にしていたスキンヘッドのデブ会員が近づいてきてこう言ったんだ。
「キミは薄毛が恥だと思っているだろう・・・しかしだったらなぜそれを隠そうとするんだ!! 一つ大きな嘘をつくと30の小さな嘘が必要になるんだぞ!! 男だったら、いや、真っ当な人間として生きたかったら薄くなったら短くするべきなんだ」
その時ふと幼年期に祖父と過ごした頃の事を想い出した
「じぃじー」「かずやー」「じぃじー」「かずやー」
そうだ!! もう嘘を付いて生きるのはコリゴリだ!! そう思うと俺はスキンヘッドの会員に一礼するとすぐに電気店に行きバリカンを買い3mmの坊主にしたんだ。
それからと言うもの周りの目は気にならなくなったし突然の突風にも焦らなくなり嘘もつく必要がなくなったわけだ。
それから10年まだまだ薄毛は進行しているがいずれアタッチメント無しで刈ればいいだけの話!! と思えるようになった。
薄毛に坊主はおすすめだ!!
スキンヘッドの会員さんに一喝されてからしばらくしてから、その会員さんをある雑誌でよく見かけるようになった。これはちょっと蛇足だったかな・・・
375無記無記名:2005/11/28(月) 23:56:07 ID:lE+TDKjI
ありがた迷惑だろうけど>>365転載します

29 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 19:00:06
ばかやろう!だまってスレを読んでいれば考えるのは脳だとか内蔵だとか金玉だとか勝手なことばかりいいやがって!
哲学をする上では筋肉が大事なんだよ!「大学に入って何で運動しなきゃならないんだ」なんて考えている時点でお前たちは間違っているんだ!!
どうせお前たちは頭で考えるばかりで、おれがくどくど言っても屁理屈をこねてにげまわるに決まっているだろうから、
どうやらお前たちを納得させるには俺の過去の経験について語らなければならないようだな・・・。


あれは俺が大学に入って二年目の秋のことだった。
サークルにも入らず、かといって友達も作らず、せっせと図書館に通っていた。
運動もしないで本を読んでいるばかりだし、金がなく食べ物はあまり食べていなかったから骨と皮のように瘠せていた。
そして、運動部に入って青春をおうかしているやつらを心底馬鹿にしていた。

そんなある日のことだ、いつものようにおれは図書館に行った。
司書と目で挨拶を交わし、さっそうと閲覧室に向かう。テスト前ということもあって、多くの学生がひしめいていた。
「ふふふ、テスト直前ばかり図書館に来る馬鹿学生どもめ、くだらない経済学書でも読んでいるがいい」
そして俺がそんな学生たちを尻目にまっすぐお気に入りの場所、つまり哲学書のコーナーに行くと、
何かデブのような愚鈍なようすの男が立って書物を手に取っていた。男が手に取っていた本は
ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』だった。やれやれ、しろうとはすぐにこういう有名な書物に飛びつきたがるものだ。


 俺「君、なかなか良い読書センスをしているな。だがまだ君には難しすぎる。まずは『ソフィーの世界』でも呼んでおくのがいい。ぶわはははは!」
 男「ありがとうございます、図書館の主」


30 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 19:00:38

そうしておれは本棚の前に立った。鋭いまなざしを段の橋から橋まで投げて、今日の一冊を探す。俺の殺気ばしったまなざしによって周りの空気が一変する。
今日は永い均にしようか、ふふ、それとも野や茂樹にしようかな・・・とそのときである、本棚の横に未整理のまま積まれてあった大量の辞書が、
こちらに向かって崩れ始めたのである!総計100キロはあろうかという書物の山が崩れてくる!危険だ!ズズゥゥーーンン!!
・・・しかし不思議と痛みはなかった。そして、おれのまじかででこの世のものとは思えない雄たけびの声が上がったのである

 ヌォォォォォォォォー!!

それは先ほどのデブの発した声であった。なんとデブは、おれの上に覆いかぶさって、おれを守ってくれたのだ。
おたけびはさらにヒートアップし、服の破れた隙間から見える筋肉がみるみるバルクアップしていく。デブのように見えたのは実は筋肉の塊だったのである。
脂肪などこれひとつとてなく複雑に入り組んだ筋肉であった。

 オォォォリャァァァァァー!!!

男がすさまじい表情で最後にそう叫ぶと、辞書の山は遠くに吹っ飛んで行った。

 男「大丈夫かい?怪我はないかな。君は少し体を鍛えたほうがいい」
 俺「でも、大学に入ってまで体を鍛えるなんて筋肉馬鹿のすることだと思うんです。…!!」

気付いたときには男の大木のような腕がすさまじい勢いでおれの顎をヒットしていたのである。
俺は辞書の山までぶっ飛ばされ、そこにうずくまった。

  俺「・・・・?」
  男「ばかやろう!貴様それでも哲学志望か?ギリシャ時代を思い返してみろ!高貴なる魂は高貴なる身体に宿るのだ。
    お前はそれを忘れて肉体を磨くことを怠っている。怠惰な身体には魂は宿らない。鏡を見てみるが良い!」

そして、男の足元にあるかばんから、恐ろしく使い古された辞書と、ニーチェの原書が覗いているのをおれは気付いた。
男は筋肉を鍛えるだけではなく、精神も鍛えていたのだ。両者そろって初めて立派な人間になる。
それ以来、おれはジムに通い必死に体を鍛えるようになった。
男の輝く筋肉と、そこから繰り出された強烈な一撃は、俺に心身を鍛えることの大事さを叩き込んだのである
376無記無記名:2005/11/28(月) 23:56:31 ID:lLE0GHsM
最後の力を振り絞りどうやら貼れたようだな・・・
377無記無記名:2005/11/28(月) 23:57:52 ID:SAfM0ica
最近真似た奴の誤字や曖昧な知識がひどいな。
最初のほうの文章は神だったのに
378無記無記名:2005/11/28(月) 23:58:23 ID:lE+TDKjI
やべやっちまった
379無記無記名:2005/11/29(火) 02:04:32 ID:Bq9rNn0J
>>378 どうやらミスったようだな。
380無記無記名:2005/11/29(火) 05:02:10 ID:LNWjba/O
>>375の件に関して興味のある方は当該スレの35-37を参照のこと。
381無記無記名:2005/11/29(火) 10:01:08 ID:cXtrkUm2
でもさあ。
どうやら氏の描く最強の肉体は、現実的には誰が近いんだ?
180cm110キロという割合からいくと、室伏とか新日の中西あたりだとまだヒョロいことになるし。
スコットノートンとか朝青龍みたいな体型だと思えばいいのか?
382無記無記名:2005/11/29(火) 15:36:51 ID:dlea9ZOV
馬鹿やろう!!
2週間ほどモニターが壊れて2chにこれなかったら、軟弱なやつばかりでてきやがって!
「いじめではないけどうざがられてる」って言う時点でなんで前向きな行動に移さないんだ!!
お前のようなやつにくどくど説明しても、右から左におれの声が抜けるだけだろうから、
どうやらお前を納得させるには俺の過去の経験について語らねばならないようだな・・


それは俺が中学2年のときだった。
体育の成績は毎回出席だけは欠かさずしていたもののいつも5段階評価で2。
足はクラスで一番遅く、勉強もがんばってはいるものの平均以下である。
体格はやせ細っていて骨と筋だけといった風貌だ。
こんなおれは、当然のようにいじめの対象となっていた。
その日も不良グループに呼び出され意味もなく袋叩きにあっていたのである。

 不良「ガハハハハ!悔しかったら殴り返して来い!!」

俺はうずくまりながらも時間がたつのだけを待った。
そこに身長180cm体重は80kgほどの柔道部所属でこの中学の番長がきた。
この番長はいつも弱いものを助け強いものをくじく熱い人間だった。
俺は思った。

 たすかった・・・番長が来たからもう安心だ・・番長の豪拳でこの不良どもは吹っ飛ばされる
 ざまあみやがれ、ふははははは!

次の瞬間、番長の丸太のような腕から繰り出される豪腕パンチが俺の顎にヒットしたのである。
俺の体は宙を舞い、机数個をなぎ倒し壁にたたきつけられた。

 番長「馬鹿やろう!!貴様それでも男か!!
    他人の力を借りなければ生きていけないやつなんて男じゃねー!!
    男っていうのはなあ、バルクアップされた自分の日本の足でしっかりと立ち前に進んでいくものなんだよ!!
    お前のように腰が引けて後ずさりして前進することを忘れたやつはもはや男じゃねー!!」

おれは豪腕パンチで朦朧としながら、小学校入学前に父が動物園に連れて行ってくれたときの会話を思い出した。

 父「お前は将来何になりたい?」

 幼児の俺「パイロットになる!!小学校に入っていっぱい勉強して運動をしてパイロットになるんだ!!」

ただのこれだけの会話だが今の俺を覚醒させるには十分であった。
そういえば子供のころパイロットにあこがれていたものだ。
パイロットになることがどれぐらいの難易度かなど知るよしもなかった、だが単純になりたいからそれを目指すという純粋で前向きな心はあった。
しかし今の俺はどうだろう、運動音痴だというだけでそれを改善しようと前に進む意欲すらない。前に向いているのかさえ不明だ。
確かに今の俺は体育は2だ。しかし、その評価はあくまで現在の評価に過ぎない、努力すればそれが3になり4になるという可能性を捨ててしまっているのだ。
番長は続けてこういった。

 番長「男っていうのはなあ、いじめられて袋叩きにあってぼろぼろになるもんじゃあない。
    前向きに前進し、その結果ぶつかるであろう幾多の困難に立ち向かい
    ぼろ雑巾のようになろうとも血の一滴が涸れ果てるまで努力してぼろぼろになるものだ。」

俺は家に帰ると、ヒンズースクワットを始めていた。
何回やればいいのかは、今の俺の知識ではわからない。しかし何もせずにはいられなかったのである。
足がパンパンになって動けなくなってからも、おれは机に向かって勉強を始めた。
このヒンズースクワットの回数が適切だったのかもわからない。
おそらくオーバーワークなんだろうし、疲れ果てていたが、机に向かっている俺は冬が終わり春が到来するときに吹く一陣の爽やかな風の中にいるような心地よさがあったのである。
383無記無記名:2005/11/29(火) 15:40:51 ID:TfXuprZg
384無記無記名:2005/11/29(火) 17:01:36 ID:oBErGcFJ
>>374
>その時ふと幼年期に祖父と過ごした頃の事を想い出した
「じぃじー」「かずやー」「じぃじー」「かずやー」
 
ここがすごいツボにハマりました。
385(´・ω・) ◆2FdP0DPmVU :2005/11/29(火) 18:11:21 ID:PPlIZqTG
386無記無記名:2005/11/29(火) 19:56:32 ID:7S05Wjnl
[モチベーションの維持はどうしてます?]
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1132232451/l50


45 :無記無記名 :2005/11/29(火) 19:44:34 ID:8uG1fZWH
>>1
馬鹿やろう!!
何がだるいだ!!
どんな困難にぶつかったのかは知らないが、高い志を持って冷静に自己分析すればモチベーションなど勝手に心の内から湧き出てくるものだ!!
おそらくこれだけの言葉では何を言っているのか理解できないだろうから、どうやら俺の過去の経験を語らねばならないようだな・・


それは2年前のことだった。
大学に入ってからトレーニングを始めた俺だが、しばしばモチベーションが維持できず、ジムに行かないことが多くなってきた。
トレーニング当初から、周囲の人は俺の秘められた才能を見抜き賞賛していたが、伸び悩んでいたのが原因だった。
その日も行く気がしなかったのだが、やらなければ肉体が衰えるのでしぶしぶジムに行ったのだ。
今日は予定では130kgのベンチプレスをする日だが、モチベーションが上がらなかったので100kgという低めの負荷でセットした。

 でやあああああ

100kgのバーベルが上下する。
そのとき、俺の先輩の豪腕パンチがいきなり、俺の顎を捉え俺の体が宙を舞った。

 先輩「貴様!!本当にやる気があるのか?!」
     お前には才能があるかもしれないが、それはしっかりとしたトレーニングをしてこそ開花するものだ!!
     そんな気の抜けた気合でバルクアップできると思ってるのか!!」

意識が朦朧としながら、その先輩の声をかみしめた。

 俺「ですが、最近ぜんぜん成績が伸びません。
   トレーニングで精魂共に尽き果てるほど頑張っても何の変化もなければモチベーションが保てません。」

 先輩「お前の言うことは痛いほどよくわかる。
   だがトレーニーというのはなあ、単に熱い心、負けない魂、折れない心があるだけじゃあだめなんだ。
   燃えるような熱い魂を持ちつつも、一方で冷静に自分を分析する目を常に持っていなければならないものだ。
   高い志を持って、常にどうすることが最善なのかを冷静に考えていなければならない。
   頭打ちになったときこそトレーニング内容を見直す冷静さが必要なのだ。
   俺たちは野獣ではない。優れた頭脳を持つ人間なのだ。
   その英知を振り絞って、様々なトレーニング法を試み、立ちはだかる障壁を打破していくことこそが人間の最大の武器なのだ。」

俺は愕然とした。
今まで、折れない心と負けない魂さえあれば、いかなる困難をも乗り越えられると盲信していた俺の浅はかさを恥じた。
確かにそれらは重要ではあるのだが、猪突猛進する俺にはもはやその走っている道が正しい道なのかどうか振り返ることができなくなっていたのだ。
先輩は俺に自分の座右の銘を語ってくれた。

  優れた人は静かに身を修め肉体を養う。
  不真面目さがあれば志は立たず、穏やかでなければ道は遠い。
  鍛錬は静から、才能は鍛錬から生まれる。
  鍛錬することによって才能は開花する。
  志なくして肉体の完成はない。

この言葉はその日から俺の座右の銘になり、帰途に着く途中、早速本屋に立ち寄り様々なトレーニング法を模索していたのであった。
387無記無記名:2005/11/29(火) 20:19:06 ID:2F1s6Gab
本物?
388無記無記名:2005/11/29(火) 20:21:06 ID:bOro6/9R
どちらにしてもこれは良い内容だ。

>386 おつかれ
389無記無記名:2005/11/29(火) 20:27:42 ID:iNCnPlwM
>でやあああああ

平仮名なのと感嘆符が無いのが微妙だがw
良い内容であることは間違いない
>>386 GJ!
390無記無記名:2005/11/29(火) 20:32:34 ID:oBErGcFJ
>平仮名なのと感嘆符が無いのが微妙だが
 
モチベーションの低下と気合い不足を表している。
と思いたい
391無記無記名:2005/11/29(火) 20:35:41 ID:bOro6/9R
ヌォォォォォォォ!
お前マジで頭いいな
392無記無記名:2005/11/29(火) 20:55:27 ID:iNCnPlwM
そのとき、>>390の豪腕パンチがいきなり、俺の顎を捉え俺の体が宙を舞った。

中略

俺は愕然とした。
393無記無記名:2005/11/29(火) 21:06:06 ID:8uG1fZWH
394無記無記名:2005/11/29(火) 21:42:45 ID:2AnT7Jus
>>386
いいなぁ、これ。俺も頑張れそうだ!
395無記無記名:2005/12/01(木) 10:44:32 ID:O3CYcYhQ
僕は趣味でボディビルをしていますかれこれ3
年ちかくやっています自分で言うのもなんですが、かなりの迫力ボディです! 三ヶ月ぐらい
前になりますが、友人たちにこの鍛え抜かれた大胆バディを堪能させてやろうと思い・・・

この続きもっているからいませんか?
googleで「ドリアン 大胆バディと入れるとすこしだけみられるのですが・・・
396無記無記名:2005/12/01(木) 11:01:21 ID:5L8+4hqs
>395
そのHPを深く探せばいいじゃん 載ってるよ
397無記無記名:2005/12/01(木) 11:03:44 ID:d6OEeq7s
文章構成力がなさすぎ
398無記無記名:2005/12/01(木) 11:51:43 ID:8k6RGSAm
38 :無記無記名 :05/01/14 16:29:18 ID:ja7zE5CZ
僕は趣味でボディビルをしています
かれこれ3年ちかくやっています
自分で言うのもなんですが、かなりの迫力ボディです!
三ヶ月ぐらい前になりますが、友人たちに
この鍛え抜かれた大胆バディを堪能させてやろうと
おもい友人たちに海にいかないか、とさそいました
一週間後に須磨海岸にいくことがきまり、
ぼくは、その間にありとあらゆるポージングを研究し
コンディションを整え、ビルダー専用のパンツを用意
しました。
45 :38の続き :05/01/14 19:15:37 ID:ja7zE5CZ
一週間後のことを考えると本当にわくわくし、
トレーニングにもいっそう熱がこもりました。
この大胆バディをみた友人の尊敬の眼差し、
驚嘆の声を発する友人たちの顔を想像すると
夜も眠れないぐらい興奮しました。
46 :無記無記名 :05/01/14 19:19:00 ID:ja7zE5CZ
そして、当日友人の車で海岸に到着しました。さすがに
大勢の海水浴客でにぎわっていました
友人たちは早速海に駆け出していきました。
僕は横目でそれをみながら「おまえたちは10分後には
おれのボディに酔い知れる」とおもいながら更衣室に
向かいました。
更衣室に行くと、人がいたので、駐車場にいき
、うでたて、腹筋、スクワット、持参した鉄アレーで
筋肉をパンプ・アップさせました。
汗で光沢を放つ我がボディ、そしてビルダー用パンツ
準備万端、全身に力をいれながら友人の待つ場所へ
いきました。
50 :無記無記名 :05/01/14 22:38:10 ID:ja7zE5CZ
そして友人達の目の前で、血管もやぶれろといわんばかりに
全身の力を込め自慢のポーズをきめました。
すると友人達は、「うわっ!なんじゃこいつの体、
きしょくわり〜」、「なんでそんなに汗かいてんね」、
「むこういけ、知り合いとおもわれたらどうすんね!」
といいました。僕は本当にあたまにきて、
「おまえらっ、嫉妬すんな!!」
っと、叫んで、ひとりで、パラソルと、折り畳み椅子を
かりて、友人たちと離れたところで体を焼くことにしました
。本当にあたまにきていたのでこのまま帰ろうかとおもいました。
>>つづく。
52 :無記無記名 :05/01/14 22:48:49 ID:ja7zE5CZ
サングラスをかけて椅子にねころびながら海をながめて
ぼ〜〜っとしているとコギャル風の女が僕の肉体を
ちらちら見ながら通っていくので僕は、「ガングロめ、
俺の肉体に欲情したか!」っとおもい、
全身の筋肉に力を込め、胸の筋肉をピクピク動かしました。
すると、それをみた女が「あいつ、きしょくわり〜、
かなりナルシストはいってる〜」、「あのパンツみてみ〜
股間もりあがってる〜、きたね〜もんみせんなっ」
小声でしたがはっきり聞こえました。
もう、本当に頭にきて「おまえらほんまわおれに抱かれたい
んやろうがっ!!」、っと、叫んで、砂を掴んでおもいっきり投げつけて、必死に走って逃げました。
54 :無記無記名 :05/01/14 23:05:55 ID:ja7zE5CZ
結局、電車で家に帰りました・・
もう自信をなくしてしまいました。
とほ。
59 :無記無記名 :05/01/14 23:56:36 ID:ja7zE5CZ
完結です
399無記無記名:2005/12/01(木) 13:17:03 ID:vEduGEuQ
詳しく覚えてないんだけど、
確か、姪っ子の下着が盗まれて、いい年して独身って
だけで、身内に真っ先に犯人扱いされて悔しい思いを
した、只、身内にそういう目で見られた事がショックで、
犯人は自分です・・って感じの話を知ってる
人いませんか??
文章がかなり面白かったんで、もう一度読みたいんだけど・・
400無記無記名:2005/12/01(木) 13:25:05 ID:ABUT7n6t
>>399
それってウエイト板ですらなくね?
401無記無記名:2005/12/01(木) 15:06:08 ID:Yv/GsefK
>>399
スレタイだけ読んで書き込んだんじゃね?
402無記無記名:2005/12/01(木) 17:38:26 ID:iYCJbOzq
モチベーションの維持はどうしてます?より
45 :無記無記名 :2005/11/29(火) 19:44:34 ID:8uG1fZWH
>>1
馬鹿やろう!!
何がだるいだ!!
どんな困難にぶつかったのかは知らないが、高い志を持って冷静に自己分析すればモチベーションなど勝手に心の内から湧き出てくるものだ!!
おそらくこれだけの言葉では何を言っているのか理解できないだろうから、どうやら俺の過去の経験を語らねばならないようだな・・


それは2年前のことだった。
大学に入ってからトレーニングを始めた俺だが、しばしばモチベーションが維持できず、ジムに行かないことが多くなってきた。
トレーニング当初から、周囲の人は俺の秘められた才能を見抜き賞賛していたが、伸び悩んでいたのが原因だった。
その日も行く気がしなかったのだが、やらなければ肉体が衰えるのでしぶしぶジムに行ったのだ。
今日は予定では130kgのベンチプレスをする日だが、モチベーションが上がらなかったので100kgという低めの負荷でセットした。

 でやあああああ

100kgのバーベルが上下する。
そのとき、俺の先輩の豪腕パンチがいきなり、俺の顎を捉え俺の体が宙を舞った。

 先輩「貴様!!本当にやる気があるのか?!」
     お前には才能があるかもしれないが、それはしっかりとしたトレーニングをしてこそ開花するものだ!!
     そんな気の抜けた気合でバルクアップできると思ってるのか!!」

意識が朦朧としながら、その先輩の声をかみしめた。

 俺「ですが、最近ぜんぜん成績が伸びません。
   トレーニングで精魂共に尽き果てるほど頑張っても何の変化もなければモチベーションが保てません。」

 先輩「お前の言うことは痛いほどよくわかる。
   だがトレーニーというのはなあ、単に熱い心、負けない魂、折れない心があるだけじゃあだめなんだ。
   燃えるような熱い魂を持ちつつも、一方で冷静に自分を分析する目を常に持っていなければならないものだ。
   高い志を持って、常にどうすることが最善なのかを冷静に考えていなければならない。
   頭打ちになったときこそトレーニング内容を見直す冷静さが必要なのだ。
   俺たちは野獣ではない。優れた頭脳を持つ人間なのだ。
   その英知を振り絞って、様々なトレーニング法を試み、立ちはだかる障壁を打破していくことこそが人間の最大の武器なのだ。」

俺は愕然とした。
今まで、折れない心と負けない魂さえあれば、いかなる困難をも乗り越えられると盲信していた俺の浅はかさを恥じた。
確かにそれらは重要ではあるのだが、猪突猛進する俺にはもはやその走っている道が正しい道なのかどうか振り返ることができなくなっていたのだ。
先輩は俺に自分の座右の銘を語ってくれた。

  優れた人は静かに身を修め肉体を養う。
  不真面目さがあれば志は立たず、穏やかでなければ道は遠い。
  鍛錬は静から、才能は鍛錬から生まれる。
  鍛錬することによって才能は開花する。
  志なくして肉体の完成はない。

この言葉はその日から俺の座右の銘になり、帰途に着く途中、早速本屋に立ち寄り様々なトレーニング法を模索していたのであった。
403無記無記名:2005/12/01(木) 17:47:56 ID:ezCqKg07
>>402
激しくガイシュツなんだよ。>>386を見ろ。
404無記無記名:2005/12/01(木) 18:43:03 ID:Ok9ljim3
ここ最近の流れをみると、どうやら次のスレタイは『どうやら節を集めよう!』で決まりだな。
405無記無記名:2005/12/01(木) 19:33:18 ID:8k6RGSAm
馬鹿やろう!!
甘ったれてるんじゃねー!!
世間の声というのはお前が考えているような甘い世界じゃないんだよ!!
俺のいわんとしてることは理論整然と話せるようなことではないから、どうやら俺の過去の経験を話さなければならないようだな・・・


それは俺が大学2年のころ、ジムに入会してちょうど1年が過ぎ、扱う重量も徐々に高重量になり始めていたころのことだった。
身長は180cm体重は90kgほどであった。
その日もおれは寒風吹きすさぶ中、ジムに向かっていた。
ジムに着くとおれは200kgをセットしバーベルをしっかりと握り締める。
その瞬間、俺の目はトラのように鋭い目に豹変した。

 デヤァァァァァァァァァー!!

俺のスモウデッドが20kgプレートのずらりと並んだバーベルを持ち上げる。
今にも握力が耐え切れず落としそうな重量感に耐えつつ回数がどんどん進んでいく。
8レプス終わったところで俺は一息ついていた。
ふと見ると、身長190cm体重130kgほどの巨漢が80kgのバーベルでデッドリフトをやっている。

 俺「ガハハハハ!!俺の体重の1.5倍ほどあるのにショボくね?!」

その男は何もいわず黙々とトレーニングを終えその場を去った。
俺はそこそこ満足いく体を作ることができたので、おれはジムを辞めバイトに専念した。
暴飲暴食をする毎日でいつしか俺の体は180cm120kgにまで脂肪が付いてしまったので。
おれは、再びジムに通い始めたのである。
だが、なまりきった俺の体はデッドリフト100kgを上げるのも息絶え絶えという惨状だった。
 
 デヤァァァァァァァー!!

気合だけが空しくジム内をこだまする。
そのとき背後からガリ高校生がひそひそと話す。

 「俺なら140kgは引けるぜ!体の割りにしょぼすぎ、プププ」

おれは以前の栄光の日々を思い出して、涙があふれ出た。
そのときだ、横で240kgのデッドをやっていた巨漢から唸りを上げて俺の顔面めがけて拳が飛んできた。
拳は俺の顎を的確に捉え、俺は吹っ飛び壁にたたきつけられた。
朦朧としながらも、その男のほうを見ると、そこには190cm110kgほどの筋肉の塊のような男の姿があった。
男は続けてこう言った。

 「世間の声ってのはなあ、お前の体を映し出す鏡なんだよ!!
  男っていうのはなあ、その世間の冷たい風にさらされながらも、それに耐え黙って体を鍛え続けるものだ。
  今は地べたを這いずり回ってるのかもしれない、だがそれでも目は高いところを見つめ、常に飢えた狼のような目で栄光を掴み取ろうと努力するものなんだよ。
  男というのは時にはプライドを投げ捨てて雑草のようにたくましく生き抜く生命力が必要なんだ。」

よくみるとその男の顔は見覚えがある、そう、以前に俺が馬鹿にしたあの巨漢男であった。
俺は愕然とした。
この男はあれからもずっと世間の冷たい酷評に耐えこの体を作り上げたのだ。
ふと窓からジムの外を見ると、そこには寒風吹きすさぶ中、たくましくしっかりと地面に根を生やす雑草の姿が目に飛び込んできた。
俺は思った、俺はこの雑草のようにいかなる劣悪な環境に取り囲まれようとも、その逆境に耐え、再びこの肉体をバルクアップしてみせると。
406無記無記名:2005/12/01(木) 19:40:21 ID:d6OEeq7s
もう飽きた
407無記無記名:2005/12/01(木) 19:44:59 ID:wzOW7hLp
むしろ各自練りに練って
オリジナルどうやら節を発表する場にしたらどうだ。
408無記無記名:2005/12/01(木) 20:07:33 ID:1Hc0Cxbc
406 :無記無記名 :2005/12/01(木) 19:40:21 ID:d6OEeq7s
もう飽きた


407 :無記無記名 :2005/12/01(木) 19:44:59 ID:wzOW7hLp
むしろ各自練りに練って
オリジナルどうやら節を発表する場にしたらどうだ。


好きなスレ見ればいいし、好きなスレ立てればいいよお前らは
409無記無記名:2005/12/01(木) 20:50:56 ID:O19bDHuj
贋作を発表する人はこのスレを>>1から読み直して欲しい。
410無記無記名:2005/12/01(木) 21:34:53 ID:Ok9ljim3
>>406>>407
こんなに飽きっぽい奴は真のトレーニーじゃないな。
411無記無記名:2005/12/01(木) 21:51:59 ID:tF3UH6iW
どうやら、このスレにも豪腕パンチを食らわす必要がありそうだな。
412無記無記名:2005/12/01(木) 22:13:07 ID:ECJSxKU/
このスレが好きな奴とは友達になれそう。
その心お互いに大切に。
がんばっていこうな。
413無記無記名:2005/12/02(金) 00:27:39 ID:YMUzz6LZ
>>405

【クソガリw】ジムで見かけた笑える奴2【厨房w】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1129867798/l50

このスレよりレスが多いってのはどうやらこれまでとは違う流れのようだな・・・・
414無記無記名:2005/12/02(金) 08:47:13 ID:CCBWBX4Z
>>398
これです!
なぜかそのサイト削除されていませんでした??
415無記無記名:2005/12/02(金) 09:59:34 ID:iGyHLwrg
>>414
まだまだグーグル先生と仲良しじゃないみたいだな
416414:2005/12/02(金) 15:38:39 ID:rfHWNXYb
>>415
どうやったらみられたのでしょうか・・?
他のバージョンもあるみたいなんですが・・
417無記無記名:2005/12/02(金) 22:49:53 ID:8i+arl8L
あのコピペを探してスレ池
418無記無記名:2005/12/03(土) 17:50:05 ID:mpiWnn/N
>>416
キャッシュ!
419無記無記名:2005/12/03(土) 18:59:34 ID:lBKkqBCg
その時が来た・・・

サンプレイのスクワットラックにネラーが2人。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroと、もう一人はアノミー ◆oqnPLS3ufk 本人だ!
アノミーはこぶ平を一回り大きくしたようなフィジーク。85キロくらい?
ベンチMAXは90程度。一応トレはしているようだ・・・。

ZyQjESi4 ◆PQHpPunCro「おらおら、お前に120キロフルスクワットが出来るかw?
     お前の写真撮って2ちゃんにながしまくってやるからなwwww」

アノミー「笑うなら笑ってくれよ。お前はQQアノミーか?
     ・・・まあ良い。俺の死に様を見よ!」

M会長「よし、アノミーはじめっ!」

ついに25歳以上無職童貞職歴無し
引き篭もり男が2ちゃんねるから現実に飛び出した







男と男の勝負だ!




420無記無記名:2005/12/03(土) 19:00:48 ID:eLiQwwfD
 


























































421無記無記名:2005/12/03(土) 19:02:16 ID:lBKkqBCg
                  ___
                 ./    \
                 .| ^   ^ |
                 | .>ノ(、_, )ヽ、.| <ワタシに勝てるかな?
                __! ! -=ニ=- ノ!__
         ,,.ィ'''フ''''=、r'"~ ヽ`ニニ´/i,, `ヽr''"`ヽ、ヽ、
       ,r'"´ ノ"    )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i       ヽ、
       (       ノ  ´ ̄ `Y"´            i
         )     __,,..         レ      _,,,,、       j、、
      r''ヽ. ,.ィ'''i"        J   ,,.ィ'"~  `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
     / ,,.イ')'"  人        ,,l、        ノt   ) `ヽヽ
    /   /   / `ゝ、       人       ,,イ  jt、 ヽ    i
   f ,   ノ   /、   `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''"    ノ ヽ、 ヽ  t、、
   )'  f   ノ ヽ、 r  、 f"   `i´ ̄` Y  `ヽ /   ゝ-,ヲ'''   )
.   ( ,.ィ''ーr"~    ヽj  ミi      !    j'   | /       ,r"    ft
   ノ、,ノ   ヽ,     `i  、〉、.__,人,___,..イ、,i" j''       (   ,ノ j
  ( t、    l      i  ヽf     Y    ,j,.  ,/      ) ,.イ´ ノ
  fヽ ヽ、   l      l ヽ、    .|   ノ ,. /     ,.イ '"ノ   ノ
  t i   l、.  t      l  、j`ー‐‐'`ー="レ' j'     // / ,/
  ヽ、 i、   i      l  ヽ  -ニ-  ノ  l     /,,,,ノ ,ィ/
    ヽ、`i  `i、     l   `i     /  ,l    /-,=、ヽv
′   ヽ ヽ、 'i,     人  ヽ    /   ノヽ   ノ''"Y,..ト-、
      `i、,,..=,i、   / ヽ、       /=ィ''i'i''j"  .`=(i-/、
       ヽ ,f`i-、   /   ヽ      /.`ー=''''"t.___  (,,ノ=、
       r-l =f,,ノゝ-''`=''フ  i、:' " ゛ ` ,i' :.    .l、  `ー=''=t_,i
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCro↑







笑うなら笑えよ・・・
言っとくけどオレはお前らの知識10倍だからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
オレの死に様を見よwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
――――v―――――
/  /二__,--、r'"___、 ヾト、.ヽ
レ'"~,-,、 !  ! ' '" ̄ .ノ\ヾ:、
K/ー'~^~_/  ヽミ:ー‐‐'"  ヽ i
!〉ー―'"( o ⊂! ' ヽ  ∪ Y」_  
i ∪  ,.:::二二ニ:::.、.      l
!    :r'エ┴┴'ーダ ∪   ! !l   
.i、  .  ヾ=、__./      ト=.  
ヽ 、∪   ― .ノ     .,!
アノミー ◆oqnPLS3ufk↑

雑魚がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
涅槃で待ってろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
       。ρ。     \                  /
         ρ        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         m
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) ) 
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
アノミー ◆oqnPLS3ufk↑
422無記無記名:2005/12/03(土) 19:03:03 ID:lBKkqBCg
と、勝手に妄想してみたが・・・
うp逃げアノミー ◆oqnPLS3ufkは2ちゃんでも現実でも
ずっと逃げ続けるでしょう
永遠の25歳以上無職童貞職歴無し
それがアノミー ◆oqnPLS3ufk本人のプロフ・・・



423無記無記名:2005/12/03(土) 19:03:43 ID:lBKkqBCg

ガシャッ!!

アノミーは120kgを担いだまま見事に潰れた。
アノミーはボトムポジションから全く動けない!!!!
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroは腕を組んだままじっとアノミーを見ている。

アノミーは叫んだ。「ち、ちくしょぉぉぉおおーー!!」
だがいくら叫ぼうとも挙がるものではない。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroは相変わらず腕を組んだままだ。
アノミーは必死に懇願した。「お、お願いします!補助を!!」
だが周りは誰一人として動こうとしない。

アノミーの規律筋は限界に達していた。大臀筋は完全に力が抜けている。そして高まる腹圧・・・
ついにアノミーの肛門が限界に達した。
スパッツの後部がみるみる膨らんでゆく。
「み、見るな!みるなぁあああああ!!!!!」

ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroはここではじめてアノミーに哀れみを覚えた。
もういいよ、と言おうとした次の瞬間、M会長が口を開いてこう言った。
「アノミー君。掃除は自分でして帰ってくれよ。」
424無記無記名:2005/12/03(土) 19:04:19 ID:eLiQwwfD



























































425無記無記名:2005/12/03(土) 19:04:21 ID:lBKkqBCg

アノミーは自分の目から涙が零れていることに気がついた。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroが訪ねる。「どうした、アノミー?泣いているのか?」

だが、当のアノミー自身もなぜ涙が出てくるのか理解できなかった。
アノミーは今までの人生で徹底的な敗北を感じたことがなかったのだ。
大学受験、司法試験・・・・
彼はいつだって、自分が本気を出せば勝てる。今は本気出してないだけだ。という脳内変換により自分をプロテクトしてきた。
これはまさに、敗者の理論・・・・・現実からの逃避・・・・

だが、今目の前にあるのは明らかな敗北。
そして敗者の理論で逃げ続けて来た自分に叩きつけられる現実。
アノミーは泣きに泣いた。上も下も大洪水だ。

隣のラックではkazu_jonと思われる人物が280kgでスクリクトにスクワットをしている。

426無記無記名:2005/12/03(土) 19:04:45 ID:eLiQwwfD



























































427無記無記名:2005/12/03(土) 19:05:13 ID:lBKkqBCg

アノミーはそれでもバーを決して落とさなかった。
挙がらない今、アノミーにとってはバーを落とさないことこそがプライドの証明だ。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroは黙ってアノミーを見守ることにした。
漢の死に様を見届けてやることこそ、アノミーに対する礼儀だと思ったのだ。

しかしその時、後ろから声が掛かった。
「それさぁ〜あと何セットやるんですカァ〜〜?」
このナメたDQN節、そしてやたらと肩だけでかいこの男はおそらくQQアノミーだろうな、
とZyQjESi4 ◆PQHpPunCroは瞬時に判断した。

「いえ・・・・このまま終了までやります」とZyQjESi4 ◆PQHpPunCroは答えた。
漢の死に様だ。ただのトレーニングと一緒にしてもらっては困る。

だがQQはお構いなしに続ける。隣のkazu_jonに向かっておもむろに話しを始めた。
「なんですかこのクセーのは。とっととどいてもらいたいんですけど。」
「QQ君。彼らには彼らの事情があるんだ。そっとしておいてやりたまえ。」
「でも俺今日パラボぶち込んですっげーやる気まんまんなんですよー。マジこのクセーの邪魔なんですけど。」

どうやら彼らはこの脱糞野郎がアノミーだと気づいていないようだ。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroはアノミーには悪い、と思いつつも彼らに話しかけてみた。

「えーと、この潰れてるのがアノミーなんですけど」


・・・・・・途端に二人の目つきが変わった!!!!!!!!!!

続く。

428無記無記名:2005/12/03(土) 19:05:56 ID:lBKkqBCg

kazu_jonはおもむろにバーベルから20kgプレートを1枚外した。

次の瞬間、プレートはアノミーの顔面にメリ込んでいた。
「殺すぞこのガキが!!!!!散々調子こきやがって。マジで腹たってるかんよ!」
プレートを持ってアノミーを滅多打ちにするkazu_jon。

ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroもQQアノミーもkazu_jonの豹変っぷりに唖然としている。
アノミーは必死だった。必死にこらえた。それでもバーを落とさないことに、自分の勝負があると考えたのだ。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroは涙腺が緩んできた。アノミーの漢気に心打たれたのだ。
滅多打ちにされてもなおバーを離さないアノミー。
顔がボコボコに変形しても、この漢は自分との勝負をまだ捨ててないのだ。

ところがその時、QQがkazu_jonを静止した。
「kazu_jonさん俺どうせだからこいつとタイマンしたいんですけど。」

と、言うとおもむろにアノミーの背中にあったシャフトを掴み、クリーンして上に上げてしまった。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCro「あっ・・・!」
アノミーの漢気はQQのたわいもない行動により一瞬でかき消されてしまったのだ。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroはQQのこの気遣いのなさ、空気の読めなさに少し腹が立った。

「そうか・・・・」とkazu_jonは一言言うとどこかにぶらりと消えてしまった。

地面に這いつくばっていたアノミーを地面から起こし、スタジオへとZyQjESi4 ◆PQHpPunCroが連れていこうとした時、
後ろからものすごい勢いで走って来る人間がいた。
どう見てもkazu_jonだ。手には60kgダンベルを持っている。

「てめぇだけはぜってゆるさねえかんよ!!!!!」
目が血走っている。尋常ではない。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroはkazu_jonの性情を思い出した。
平常穏やかであるが、急に激怒する。そうだ。これがロイドレイジという者なのだ。

走り込み60kgダンベルパンチがアノミーの後頭部にヒットした。

429無記無記名:2005/12/03(土) 19:06:37 ID:lBKkqBCg

「あ、あぐっ・・・・」
アノミーは前のめりに倒れた。
60kgダンベルでの一撃。即死モノである。
倒れたアノミーに対してkazu_jonは攻撃の手を休めない。ひたすらダンベルで殴りつける。

バキッ!グシャッ!!!
アノミーの身体の骨が折れる音がサンプレイ内に響き渡る。
ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroはkazu_jonを必死で止めようと後ろからしがみついた。
だが、ステロイダーのパワーの前には、ZyQjESi4 ◆PQHpPunCroなど赤子のようなものであった。
kazu_jonにとってZyQjESi4 ◆PQHpPunCroなど後ろにリュックサックを担いでいるようなものだ。
kazu_jonの目は完全に飛んでいる。アナボルタブレットは90%以上脳内のレセプターと結合しているようだ。

アノミーは薄れゆく意識の中で、必死に2ちゃんねるを思い出していた。
そして、アノミーは叫んだ。
「お・・・大澤直子・・・・」

とたんにkazu_jonの攻撃が止んだ。
「えっ?どこどこ???」
kazu_jonの脳内にあったアナボルの成分は一気に脳下垂体へと集まったようだ。
冷静になったkazu_jonは目の前の血まみれの男を見ると、こう言った。
「ふぅ・・・少し冷静になったぜ。」
だが、kazu_jonのチンポはギンギンに勃起していた。

続く。

430無記無記名:2005/12/03(土) 19:14:46 ID:lBKkqBCg
647 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 18:53:36 ID:eLiQwwfD
早くうpすればいいんだよ

648 名前:アノミー ◆oqnPLS3ufk [] 投稿日:2005/12/03(土) 18:55:49 ID:Rql6/kjf
バカのために例

420 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 19:00:48 ID:eLiQwwfD

424 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 19:04:19 ID:eLiQwwfD

426 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 19:04:45 ID:eLiQwwfD


ワロタw
ただいま活動中

431無記無記名:2005/12/03(土) 19:18:50 ID:eLiQwwfD
>>430
>ワロタw

ってなんだよw
慣れてないのバレバレw
ジャマされて悔しかったのか?
無理して2ちゃん語使って冷静を装うなよwww
432無記無記名:2005/12/03(土) 19:22:05 ID:lBKkqBCg
647 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 18:53:36 ID:eLiQwwfD
早くうpすればいいんだよ

648 名前:アノミー ◆oqnPLS3ufk [] 投稿日:2005/12/03(土) 18:55:49 ID:Rql6/kjf
バカのために例

420 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 19:00:48 ID:eLiQwwfD

424 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 19:04:19 ID:eLiQwwfD

426 名前:無記無記名[] 投稿日:2005/12/03(土) 19:04:45 ID:eLiQwwfD

431 名前:無記無記名[sage] 投稿日:2005/12/03(土) 19:18:50 ID:eLiQwwfD
>>430
>ワロタw

ってなんだよw
慣れてないのバレバレw
ジャマされて悔しかったのか?
無理して2ちゃん語使って冷静を装うなよwww
433無記無記名:2005/12/03(土) 23:35:17 ID:3QpscVJ2
テラワロスwwww
434無記無記名:2005/12/04(日) 01:37:55 ID:gxRXFVbs
続きが楽しみだw
435無記無記名:2005/12/05(月) 02:20:58 ID:1TGETfeQ
なにやら神聖なスレが汚れて来たな
436無記無記名:2005/12/05(月) 09:23:51 ID:uHioSFFI
アノミー物語の続きまだー? チンコチンコ
437無記無記名:2005/12/05(月) 11:46:19 ID:igM3ZMQF
いや、スレ違いだってば・・・
438無記無記名:2005/12/05(月) 21:47:50 ID:qYZQVBPZ
スレ違いでも終わらせてくれないといつまでたってもケツの間にダンベルが挟まってるような居心地の悪さ
439おちんちん:2005/12/05(月) 22:57:40 ID:XqzDSHPl
最初はアノミーが「ち、ちくしょぉぉぉおおおー!!」とか
「み、見るな!!みるなぁぁああああー!!!」とかあって読み甲斐もあり
少々涙ものかなとおもっていたら何だよカズジュン。ちょっとひどくね、
そしてなんなのアノミーの男気アノミーって言い奴に見えちゃうじゃん
440無記無記名:2005/12/05(月) 23:00:08 ID:nXgixrJo
何かアノミー話ダラダラ長すぎてつまんなくなってきた
441無記無記名:2005/12/06(火) 23:29:57 ID:epCaAQRM
アノミー話が出てきてから急激に過疎ってきたな
442無記無記名:2005/12/07(水) 07:38:57 ID:YlLM6N9t
俺は楽しみにしてる。
443無記無記名:2005/12/07(水) 10:43:14 ID:sq3we1Sd
432 名前:無記無記名 投稿日:2005/12/06(火) 14:19:58 ID:NH9jyk+K
>>428
馬鹿やろう!!
なんだそのセットの組み方は!!
そんな教科書どおりのトレーニングでバルクアップできると思ってるのか!!
トレーニングというのはなあ、ある意味筋肉との知恵比べなんだよ。
これだけでは何を言わんとしてるのかわからないだろうから、どうやら過去の経験について語らねばならないようだな・・


それは高校を卒業して3年がたち、ジムでのトレーニングも慣れてきたころのであった。
木枯らしの吹く中、その日もジムに向かっていたのである。
その日の予定はベンチプレス140kg10レプス、150kg8レプス、160kg5レプスの予定だ。
おれは140kg、150kgを終え160kgをセットし、ベンチに横たわった。

 デヤァァァァァァァァー!!!

落雷のような強烈な気合がジム内にこだまし、周囲を圧倒する。
大木のような腕が150kgのバーベルを支え、戦車の前面装甲のように分厚い大胸筋がまるで生きているかのように稼動する。
無事ベンチプレスを終えたおれは少し休憩を取る。
俺がベンチプレスを終えた後にほかの男がベンチプレスをやっている姿をぼんやりと眺めていた。
その男は80kgをセットし15レプスを終え次に120kgでセットしだしたのである。
それを終えると次は60kgをセットしベンチをし、次に180kgをセットしだしたのである。

 俺「ガハハハハ!!君、重量のセットの仕方がばらばらじゃないか!!
   そんなに重量を極端に上げたり下げたりしてもバルクアップできないよ、180kgなんて無茶だからやめたまえ。」

だが、その男は180kgをセットしたバーベルを握り締め、静寂が周りを包み込み、かみそりの飛び交うような緊張感がジム内に満ち溢れる。

 ヌオオォォォォォォー!!

その迫力は見ているだけで重量感が伝わってくる。
そしてそのまま8レプスを終了したのだ。

 俺「ば・・ばかな・・・セット重量は徐々に上げていくのが基本だ・・
   そんなばらばらな重量設定のトレーニングでここまで鍛え上げれるものなのか・・・」

その男はぽつりと言った。

  「鍛錬は詭道なり」

俺は愕然とした。
そのとき、俺の脳裏にある明言がよぎった。
それは古来から様々な用途でもてはやされてきた名書「孫子の兵法書」にある明言である。

  兵は詭道なり(兵法とはだまし合いなのだ)

彼の言った一言で俺はすべてを悟りきった。
トレーニングもまた詭道であり、だましあいなのである。
俺のように140kg、150kg、160kgと徐々に重量を上げていけば、筋肉が次の重量を容易に予想し、それに備えてしまうのである。
だが、彼のように80,120、60,180kgとばらばらな重量をセットすることにより、筋肉に次の重量を予測させず新鮮な刺激を与えることができるのだ。
彼はけして最新のトレーニング理論知らないわけではない。
そうではなくて、最新の知識も熟知した上で古来の英知をもトレーニングに取り入れていたのである。
温故知新、まさにこの言葉がぴったりくる。
俺は悟った、鍛錬とは筋肉との知恵比べであり、それは時として詭道(だまし合い)でもあるのだと。
444無記無記名:2005/12/07(水) 11:54:54 ID:aXRuEAKP
久々に心地よいどうやら武士の空気を吸いこんだ
445無記無記名:2005/12/07(水) 12:23:59 ID:PSIADo8b
>>443
オチが途中で分かる文章で萎えた。説明がくど過ぎ。
446無記無記名:2005/12/07(水) 13:00:58 ID:zJC4wsVY
>>399-400
ワラタw
447無記無記名:2005/12/07(水) 16:24:27 ID:aaWidcbZ
urlも貼ってくだちい
448無記無記名:2005/12/07(水) 17:00:28 ID:sq3we1Sd
【中級者】ベンチプレス80KGを目指すスレ第6章
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1129857050/
449無記無記名:2005/12/07(水) 18:30:57 ID:QlgRTvQe
>>443
すげぇ!ここの所偽物っぽいのが多かったが、これぞまさに本物って感じだよな
「筋肉との知恵比べ」とかなんて、本領発揮ってかなんていうか
オチがうんたら言ってるやつは(ry
450無記無記名:2005/12/07(水) 18:34:24 ID:kPTb1FXC
オチがうんたら
451無記無記名:2005/12/07(水) 19:22:25 ID:vlvcvokh
どうやら節を書籍化したら
生協の白石さんばりにいけると思う
しかし、このスレの住人たちで
至高の宝物にしておきたい
452無記無記名:2005/12/07(水) 20:27:10 ID:91MOnGaJ
うんこ知新ワロタ
453無記無記名:2005/12/07(水) 20:41:43 ID:BDwMvAPa
まさかウエイトに孫子の兵法書が出てくるとは予想だにしてなかった。
筋肉とだまし合いってwwwww
454無記無記名:2005/12/07(水) 21:25:30 ID:y3ALn79S
>>443
つーか、自分でセットしてるんだから
事前に重さ判るだろwww
455無記無記名:2005/12/07(水) 21:37:53 ID:xNYa7TQu
ここ↓の3を見た時「すわ降臨か」と一瞬思いました

男だけど男が怖い
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/mental/1132943956/l50
456無記無記名:2005/12/07(水) 22:22:03 ID:qagtGCNv
『大胸筋が生きているかのように稼働する』って、おかしいよな?
457無記無記名:2005/12/08(木) 21:11:27 ID:ldfm9Cb4
ジムに行きたいけど中々決心がつかない人のスレ
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131112671/


>>1
馬鹿やろう!!
貴様それでも日本男児か!!
そんな軟弱な精神で心身を練磨できると思ってるのか!!
だが、心配することはない、実は俺も最初にジムに入会する時はおまえと同じだった。
どうやらこの流れは俺の過去の経験について語らねばならないようだな・・

それはある日新聞に挟んであったジムの新会員募集のチラシを読んでいたときのことだった。

 俺「はあ・・・ジムに通って体を鍛えたいなあ・・でも怖いしなあ・・」

それを聞いていた俺のおじいちゃんが突然俺を平手打ちした。
おじいちゃんの手のひらは俺のあごを捕らえ、俺の体は吹っ飛ばされ壁にたたきつけられた。

 おじいちゃん「貴様それでも日本男児か!!
     男はやると決めたら、命を懸けてその試練に飛び込むものだ!!」

 俺「でも、入会したらいきなりマッチョの男数人に取り囲まれてベンチプレス100kgとか無理やりやらされて
   いじめられるかもしれないじゃないか!!」

 おじいちゃん「馬鹿やろう!!戦時中はそんな軟弱な男などいなかったぞ!!」

そして、おじいちゃんが戦時中に特攻隊に入隊したときのことを語り始めたのである。
それは戦争が敗戦色に染まりつつある中、1945年のある深夜のことだった。
静まり返る東京に急遽サイレンが鳴り響いたのである。
強風の吹きすさぶまだ寒さの残る深夜に突如B29,344機の大編隊が現れたのである。
さまざまな条件が重なり防空レーダーは事前に編隊を捕捉することができず、
サイレンが鳴らされたのは焼夷弾が投下されてからのことだった。
大編隊は女子供老人など無差別に焼き払っていく。
焼夷弾が東京の街に円を書くように取り囲む炎を作り出し、その内側を埋めていくように焼夷弾を投下する。
逃げ場を失い一夜で失われた人命は10万人に達した。
レーダーが捕捉できなかったことにより当時、防空航空隊に所属しながら迎撃が間に合わなかった祖父は
その時のゴミくずのように焼き払われる女性や子供老人の姿を見て特攻隊に志願したのである。
だが、沖縄で米航空母艦を発見し特攻を敢行するも雨あられと飛び交う対空砲火に撃墜され生き残ったのだ。

おれはマッチョにいじめられることを恐れていた自分を恥じた。
次の日、俺は「必勝」と書かれた鉢巻を閉めジムに入会しにいったのである。
祖父のビンタは痛みとともに俺に大和魂をも吹き込んだのである。
458無記無記名:2005/12/08(木) 21:25:49 ID:a2Jl4cnq
>457
軽く>126で既出だけど乙
記憶力の良いトレーニングになった
459無記無記名:2005/12/09(金) 00:44:55 ID:rhhVo9iV
給食費泥棒のコピペは見つかるんだけどなぁ…下着が見つからん。
460無記無記名:2005/12/10(土) 15:49:47 ID:XfVB8Drn
筋トレなんでも相談スレッドより
馬鹿やろう!!
何が適当な重さだ!!
いつから日本人はそんなに軟弱になったんだ!!
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや
俺の言わんとしてることは言っても理解できないだろうから、どうやら俺の過去の経験を語ってその意図を感じ取ってもらうしかなさそうだな・・


それは3年前のある冬このとだった。
おれは日々、ジムで心身を練磨する毎日を過ごしていて、その日もジムに向かっていた。
俺はジムに着くなりスクワットをすべく、バーベルに100kgをセットしアップをする。
それを終えると、本番セットをするために180kgをセットした。
バーベルを抱え込み静寂が周囲を包み込む。
その静寂とは対照的に心の中では闘気が炎のように燃え上がる。

 デヤァァァァァァァー!!!

180kgを抱えたまましゃがみパラレル状態から気合と共に上下する。
8レプスやる予定だったが、調子が悪く5レップスで終了した。

 俺「今日は調子が悪いな、2セット目は少し押さえて140kgにしておくか、これが適当な重量だな。」

おれがそう言って20kgプレートを取り外していると、どこからともなく豪腕パンチが飛んできた。
その拳は俺の顎を捉え、おれの体は20kgプレートを手にしたまま宙を舞い壁にたたきつかられた。
起き上がると、そこにはジム内でも「スクワットの鬼」と異名を持つ先輩の姿があった。

 先輩「何が適当な重量だ!日本男児というのは一度決めたことは最後までやり通すもんだ!
   180kgでやるのがベストだとおもえば、体調が悪かろうとやり通す。
   例え筋繊維がすべてずたずたになろうとも諦めない心が必要だ。
   ウェイトトレーニングとは科学的で合理主義に基づくものだ。
   だが、そんな合理主義の中にも大和魂を忘れてはならない。」

おれは愕然とした。
たしかに、ウェイトトレーニングは栄養学をはじめさまざまな科学的理論に基づいて成り立っている。
さまざまな知識が融合した総合トレーニングである。
だが、いつしか知識におぼれて、どんな困難にも負けない魂というものが失われていたのだ。

 知者、知におぼれる、策士、策におぼれる

おれは豊富な知識に満足し、いつしかトレーニングでもっとも大切な心を失っていたのだ。
俺は悟った。
和魂洋才、合理主義に取り囲まれながらも、魂だけは何物にも負けない折れない心でなければならなく、そこでは妥協など許されないのだ。
461無記無記名:2005/12/10(土) 20:27:16 ID:1hRFpdDJ
新作キターーー
ありがとうございます
462無記無記名:2005/12/10(土) 20:35:41 ID:yrx8qkIj
>>456
その前に「戦車の〜」とあるから、そこにかかるんだと思う。
前面装甲が動くのもおかしいがw
463無記無記名:2005/12/11(日) 22:51:05 ID:bO13Djzk
よく考えたらどうやら武士の人は、似たような事で剛椀パンチ食らってるな
毎回死にかけながら説教されるも、しばらくしたら忘れてしまうらしいなwww
464無記無記名:2005/12/11(日) 23:17:31 ID:Nakgx70+
豪腕パンチってむちゃくちゃな言葉だけど、有無を言わさない迫力があるよね
465一姫二太郎 ◆b7NrQcWg1Q :2005/12/12(月) 03:51:02 ID:fSxBdDfx
どうやらいまさらだけど>>374でどうやら節の人の名前が出てるのには、どうやら誰も興味ないらしいんですカどうやら?
466無記無記名:2005/12/12(月) 07:17:49 ID:VmvuK6w4
>>465
あれは贋作認定されたやつだから、どうやらさんの本名ではないだろ。
467無記無記名:2005/12/12(月) 09:28:20 ID:XQxMq6RH
鉄拳5のネタだもんなw
468無記無記名:2005/12/15(木) 12:14:49 ID:ayUrl5vU
本人にトリップつけてもらいたい
そのほうが探しやすいし
これだけ気合入れて文書いてるならコテつけても良さそうなのにな
469無記無記名:2005/12/15(木) 13:06:33 ID:ep3oQRTr
あえてトリをつけずコメントもしないのが美学なんじゃまいか
470無記無記名:2005/12/15(木) 13:22:23 ID:+BC6kGpu
キモ
471無記無記名:2005/12/15(木) 22:06:32 ID:BCLnJ+/T
定期兄貴はリアルはピザ
472無記無記名:2005/12/15(木) 22:16:06 ID:nnhD8yuB
固定だったら俺もうざいと思ってたと思う。
473無記無記名:2005/12/16(金) 05:53:43 ID:EYwtpbjt
色んな人が改変してるんじゃないの?
474無記無記名:2005/12/16(金) 12:43:18 ID:T5FQ0lsn
デヤァァァァァァー!!!
475無記無記名:2005/12/16(金) 21:34:57 ID:hYXrROt3
>>474
挙がってないぞ
476無記無記名:2005/12/16(金) 22:15:19 ID:nX1ve/3e
デヤァァァァァァー!!!
477無記無記名:2005/12/16(金) 22:25:40 ID:xflGYVc+
馬鹿野郎!貴様それでも挙げているつもりか!
478(´・ω・) ◆2FdP0DPmVU :2005/12/16(金) 22:26:58 ID:kY5gIIHA
 
479無記無記名:2005/12/16(金) 22:35:21 ID:xflGYVc+
ageだろうがsageだろうが関係無い!
大切なのは、レスに込められた情熱なんだ!
それとも、貴様の書き込みは、そんなことで左右されるのか?
480無記無記名:2005/12/16(金) 22:39:58 ID:QRKX00ec
新作マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
481(´・ω・) ◆2FdP0DPmVU :2005/12/16(金) 23:17:03 ID:kY5gIIHA
 
482無記無記名:2005/12/16(金) 23:43:35 ID:7TfAgJ2u
カワウソ素直だな(笑)
裂帛の気合サゲ。
483無記無記名:2005/12/17(土) 00:05:44 ID:Ll7GZEPL
どうやらさんここに降臨しないかなー
484無記無記名:2005/12/17(土) 08:25:29 ID:h64rnx5A
どうやら節って空手バカ一代みたいだよね
ネタと分かってるのに圧倒的な勢いと迫力で説得されちゃうし
485無記無記名:2005/12/17(土) 11:25:13 ID:vZv4nal4
>>484
片眉剃れ
486無記無記名:2005/12/17(土) 18:41:01 ID:XHhcHmCw
こんなんあったけど、既出?
ttp://ameblo.jp/waros/theme-10001115386.html
487無記無記名:2005/12/18(日) 00:03:59 ID:GiZRSu4Y
>>486
なんだこれ
このスレから拾って貼ってんじゃね?
488無記無記名:2005/12/18(日) 20:14:42 ID:qdjfk6E+
前略生きてくことは哀しい訳で
哀しいからまた生きてく訳で
露路裏のうす暗い赤ちょうちんが
燈台の灯りのように見える訳で今夜は俺 飲みます。
帰りの道さえわからないくらいにぐでんぐでんに酔いたいだけ
出ていった あいつのことなんてまるで別の話
迷惑でしょうがほっといてください
のれんをしまうまでは迷惑でしょうがほっといてください
馬鹿な俺です今夜はとにかく一人で飲みたくて
この店へ来たんです
前略ひとりで飲む酒というのはいつもどこか
違う訳でうまく云えないけど俺酔いつぶれた気分です
映りのよくない テレビから流れる八代亜紀の唄、口ずさんで
その後で゛しあわせ″って奴にやっと気づいたけれど
迷惑でしょうがやさしくはしないで上手に話せません
迷惑でしょうがやさしくはしないで苦手な俺です
今夜は思い出 つまみに飲みながら時間をつぶします
前略八代亜紀の唄っていうのは本当に哀しい訳で
特にこういう時に聴くと心にじーんとくるものがある訳で
何かひとりで聴くには つらいです。
迷惑でしょうがほっといてくださいあいつに惚れてました
迷惑でしょうがほっといてくださいだめな俺です
一人の部屋には帰りたくはなくてこの店へ来たんです 酔うほどに・・・
前略なくしてから気がつくことと云うものがある訳で
俺がなくしてしまったものは大きい訳で
ガラス戸を少しだけ開けてみると雪でした。
489無記無記名:2005/12/18(日) 23:08:16 ID:ThCHecTi
とんねるずキタコレ
490無記無記名:2005/12/20(火) 10:36:18 ID:rkJFKQsI
◆筋トレなんでも質問スレッド◆91kg
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1134909848/

65 名前:無記無記名 投稿日:2005/12/20(火) 10:21:30 ID:nWYbZe7A
>>57
馬鹿やろう!!
何が「効率的に筋トレをする場合どの種目をやればいいでしょう?」だ!!
お前の文章は全体から弱気と不安がにじみ出てる、そんなことでバルクアップできると思ってるのか!!
最も大切なのはどんなトレーニング種目をするかじゃない。
お前のような弱腰野郎に何を言っても理解できないだろうから、どうやらこの流れは俺の過去の経験について語らねば駄目なようだな・・


それは、俺が高校3年のときであった。
おれは中学時代アマレスの選手になりたかったため、アマレスで名門で全寮制の高校に進学した。
180cm80kgまで鍛え上げたその体は高校生としては構内でも圧倒的なオーラを放っていた。
その日も高校のトレーニング室でウェイトトレーニングを行う。
おれはスクワット用の台に近づき、おもむろに180kgをセットした。
周囲の人々がそのプレートのずらりと並んだバーベルに注目する。
それもそのはずである、この高校でこれだけの重量を扱えるのは数人程度しかいないからだ。
バベルを担ぎ、静寂があたりを包み込む。

 デヤァァァァァァァー!!

まるで樹齢3000年の一位樫のような、堂々としていて力強く大地にを張っているかのようなバルクアップされた足が更にパンプアップされていく。
その力強い大腿からにじみでるオーラと180kgバーベルから放つ圧倒的重量感とのハーモニーは、高校生の領域はるかに超えた世界を作り出していた。
8レプスを終え俺は近くのいすに座りながら後輩部員と会話をしていた。

 後輩「180kgなんてすごいですね。どんなメニューを組んでるんですか?」

 俺「ガハハハハ!!まあ高校生では恐らくこれ以上まで伸ばすことはほぼ限界って言うぐらいの完成度だろうな!!
  筋肉なんて完璧なメニューをこなしていけば完璧な仕上がりになるもんさ。」

そのときである、どこからともなく丸太のような腕から放たれる豪腕パンチが俺の顎を的確に捉え、俺の体は宙に舞った。
それは一連のおれの行動を傍で見ていたアマレスの部長の巨体から繰り出されたものであった。
そのスクワット重量は200kgを超え、マスコミからも次世代を担う日本アマレス界のホープと称されている男である。

 部長「馬鹿やろう!!お前はそんな気持ちでトレーニングをしていたのか!!
    トレーニングというのは工場の単純作業じゃないんだよ!!
    すこしでも向上しようというテコでも動かない強靭な意欲とそれを支える負けない魂がないと駄目なんだよ!!」

おれは薄れ行く意識の中、高校の寮に入る前に父と話した会話が頭に浮かんだ。
父は、大学時代アマレスの有力選手であったが、オリンピック出場をできなかったことをよく悔やんで愚痴をこぼしていたものだ。
同じ部員であったオリンピック出場選手とまったく同じメニューを休まずやっていた父はその経験から俺にこう言ったことがある。

 同じトレーニングをしていても、向上心をもちながらトレーニングしているのとそうでないのでは出来上がってくる体が違う

当時のおれは同じ動作をすれば、理論上同じ結果が出るはずであり、そんなのは気のせいだと思っていた。
だが、目の前にいるこの部長は高校入学当時は体格、パワー共にほぼ同程度だったのに、今スクワットの数値が180kgと200kgという差が出ていることに気づいた。
それは、現状に満足してしまっている俺と、現状に満足せず更に上を目指している部長との意欲の差だったのである。
 
 仏作って魂入れず

魂のこもっていないトレーニングなど、ラジオ体操と大差ないのであり、トレーニングに最も大切なのはそのメニューではなく、テコでも動かない強い向上心を伴って行うかどうかなのである。
491無記無記名:2005/12/20(火) 11:03:34 ID:4vrze4BF
180kgのスクワットを取り入れたラジオ体操激ワロスwww
492無記無記名:2005/12/20(火) 12:54:24 ID:dB6dvaTP
大腿部の躍動のすばらしい表現。
493無記無記名:2005/12/20(火) 14:25:49 ID:ExR7iI8l
こんな良い文書いてるのに、あっさりスルーされてるなW
494無記無記名:2005/12/20(火) 22:50:48 ID:RIxrkm2s
アノミー ◆oqnPLS3ufkはスルーできないのにな
495無記無記名:2005/12/21(水) 00:53:58 ID:/ytMSiSJ
あまりのスルーっぷりに笑ったww
496無記無記名:2005/12/21(水) 02:27:12 ID:7COZSL7d
もはやスルーが作法となっているかのように感じる
497無記無記名:2005/12/21(水) 23:30:28 ID:W4QjQhQ7
>>496

正解!
498無記無記名:2005/12/21(水) 23:51:43 ID:sRIHpqnY
正解のわけねーだろ馬鹿
499無記無記名:2005/12/23(金) 12:19:58 ID:WnvcFssy
馬鹿のわけねーだろデヤァァァァァァァー!!
500根岸:2005/12/23(金) 19:12:36 ID:hUBvXHnt
500ゲト
501無記無記名:2005/12/28(水) 18:14:31 ID:9oyIwdnP
過疎ってるのであげ
502無記無記名:2005/12/29(木) 10:03:35 ID:+m6ZABaG


http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131804458/
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1132053470/

kazu_jon ◆TNMyVN0tEs ことステロイドユーザーが


   松   田   朋   也  


であることが判明。

松田朋也はステロイドを利用しつつJBBFに出ている卑怯者。
これを許していいのか?
彼はサンプレイ、ゴールドジムに出没する。


503無記無記名:2005/12/30(金) 22:36:29 ID:cooK7W5R
昨日か一昨日の深夜に芸能人腕相撲ナンバー1決定戦とかやってて、
決勝で中山きんに君と安田大サーカスのHIROが当たった。

そりゃHIROは人並み外れた体重の持ち主だけど、中山きんに君は芸能人の枠を外れて
プロスポーツマン顔負けの筋力・腕力の持ち主だ。
俺は中山きんに君の勝利を予想してみていた。
結果はどうだ?
HIROの大圧勝。
勝負にすらならない。
勝負自体一秒もかからなかったが、握り合った時点でもうその圧倒的パワーの差は誰の目にも歴然だった。

俺はこの勝負を見た時、筋肉を鍛え上げることに一抹の空しさを感じた。
生まれもった天性のバケモノの前にはトレーニングなど何の意味も為さないのではなかろうか?と。
504無記無記名:2005/12/30(金) 23:03:31 ID:oQkuzibr
>>503
コピペにマジレスすんのもあれだが、ヒロは元相撲取りだからタダのデブってわけじゃない。
505無記無記名:2006/01/02(月) 22:42:18 ID:MAqajIpA
秋葉系って体臭がね
>>13
馬鹿やろう!!
お前は1の気持ちがわからないのか!!
1はすでにうすうす自分の中で解決策に気づき始めてるんだよ!!
そう、ウェイトトレーニングによるバルクアップこそが体臭をなくす唯一の手段だということを・・
なぜそれが解決策になるのか、どうやら俺の過去の経験を交えて語らねば賛同が得られそうにないな・・
それは俺が高校2年のころだった。
身長は180cm体重は75kg体脂肪はおそらく35パーセントほどだったと思う。
当時、秋葉系だった俺は下校途中に秋葉に立ち寄りフィギュアを購入し家でそれを眺める毎日だった。
その日も秋葉で1/8綾波レイのフィギアを購入し、家で眺めていた。
 「綾波レイってかわいいなあ・・レイちゃんみたいな彼女を作ろう・・エヘヘ・・」
そう決心した俺は、早速、翌日高校で綾波レイ似の女の子に告白しようと近づく。
綾波レイ似の女「くさっ!!ちかよるなよ!!」
そう言いながら女の子のビンタが俺のあごを捉え、おれは壁に吹っ飛ばされた。
朦朧としながらも俺は思った。
甘かった・・分析不足だった・・女は男の臭いを極度に嫌うものなのか・・
そこに同じく、180cm90kgで体脂肪10パーセントほどの体操部のマッチョが汗臭さをただよわせてその女のそばを通り過ぎようとしていた。
俺は思った。
 ガハハハハ!!その臭いで近づけばこのマッチョも強烈なビンタで吹っ飛ばされるぜ!!
だが、様子が違うのである。
なぜか女はそのマッチョに吸いよされるように近づいていき馴れ合っているのである。
俺の分析は間違っていたのか・・それから俺はそのマッチョと俺の違いについて考察する日々が始まったのである。
その答えは早くも数日後の体育の時間に判明したのだ。
それは懸垂をやっていたときのことである。
マッチョのチンニングが怒声に似た気合とともに上下する。
デヤァァァァァァー!!!
雷鳴にも似た気合は周囲の人々を圧倒し、バルクアップされた広背筋群が複雑に動き、肌からは汗が滴り落ちる。
ハッ!!これだ!!
そのとき俺の高校でトップクラスの生物の成績を誇る頭脳がフル回転したのである。
俺は高校生物で学んだある知識がよみがえった。
それはオスにはメスを、メスにはオスを引き付けるフェロモンと呼ばれる物質が分泌されているという話である
そして、人間の場合、汗にもそのフェロモンが含まれているのだ。
俺の嗅覚では自分の体臭とマッチョの汗臭さはさほど変わらなく感じる。
だが、女性には例えるなら俺の体臭が生ごみ同然の臭いだとしたら、そのマッチョの体臭は鍛え上げられた筋肉により発達した代謝から生み出されるフェロモンの塊であり、彼女たちから見れば極上のステーキの香りに感じ取れているに違いない。
生物は、そうやって両性が引き寄せられ、その中でメスを奪い合い勝ち残ったもののみがメスを勝ち取ることができるのである。
だが、今の俺にはバルクアップされた肉体もなければ底から生み出される極上のフェロモンを含む汗も出ていないのである。
俺はその場でうなだれた。
おれは奪い合いの土俵にすら立てていなかったのだ・・
俺のこの一連の思考をまるで見透かしていたかのようにマッチョが俺に向かっていった。
 マッチョ「男の筋肉というのはなあ、力を生み出すだけのものじゃないんだ。
そこから生み出される努力の結晶である汗は女を魅了し悩殺するのだ。
筋肉とは、バルクアップするために血のにじむ思いをした男のみに与えられる神様からの贈り物でもあるんだよ。」
俺は決心をした。
今の俺ではこの男と勝負する土俵にすらたどり着けない。
もはや生物学上、男ではなくなっていたのである。
だがしかし、いつの日かこの体をバルクアップさせ、綾波レイを必ずや俺の手中に収めて見せると。


506無記無記名:2006/01/02(月) 22:46:24 ID:KreNQTJ0
これは見覚えがあるぞ。たぶん既出だろう。
507無記無記名:2006/01/02(月) 23:18:35 ID:ve4Yf+hO
あったような、、
508無記無記名:2006/01/09(月) 10:09:30 ID:gVIsqVX2
どうやら節じゃないんだけど保守ついでに

【今日も】ジムで見かけた笑える奴3【カールかよw】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1134519343/l50

690 名前:無記無記名 メェル:sage 投稿日:2006/01/09(月) 01:29:02 ID:wIVcw6oR
そういえば、笑えるやつではないんだが
先日ジムに行ったとき、カップルで来てるやつらがいた。
男の方は時々ジムで見かけてたんだが、女の方はビジターで来てたっぽい。
で、男の方は微妙にいまどきのDQNぽい感じのやつ。女もアホっぽいギャル
で、そいつらの会話なんだが・・・

女:「うわ、マッチョだらけやん、キモ〜w」
男:「・・・・・・」
女:「見かけだけの使えない筋肉つけてどうするんやろw
   君は格闘技やってるからいいけど〜wあんなんなってもモテへんのになw」
男:「・・・・・・」
女:「うわっ、あいつめっちゃ必死でダンベル握ってるw
   まじウケるんだけど〜w顔真っ赤やしwww」
男:「うるさいねん!お前をここに来たのは一生懸命頑張ってる人を笑うためか!?
   ダイエットしたいって言うから連れてきたんや!」
女:「いや、別に怒んなくても・・・」
男:「まじめに頑張ってる人たちにお前なんて言った!?キモいなんて死んでもいうな!
   筋トレについてなんも知らんくせにわかったようなこと言って、皆さんに迷惑かけるな!!」
女:「・・・ごめんなさい(´・ω・`)ショボン」


DQNぽい彼氏が女の発言にマジギレ。
それまで俺も女の発言にチョトむかついてたが、男の言葉に感動した。
人は見た目で判断してはいけない。俺は、こんなに純粋な心を持つ男の存在を
決して忘れなければならないと強く感じたのであった。
509無記無記名:2006/01/09(月) 10:40:34 ID:kTPZ631k
>>508
いい話なのに最後の1行で台無しだなw
510無記無記名:2006/01/09(月) 22:08:17 ID:W0aAmu4C
ものすごいネタ臭さだな
君は格闘技やってるから〜って、おっさんかwwwww
511無記無記名:2006/01/10(火) 00:19:47 ID:CLGnvpRu
ネタ臭いかどうかはともかく、
「君は格闘技やってるから〜」という様な言い回しをする
関西の女の子、結構いると思うけどね。
512無記無記名:2006/01/10(火) 00:33:18 ID:yuc/dtFW
>>510
おまいはツッコミどころ間違ってるだろ
513無記無記名:2006/01/10(火) 12:26:21 ID:FHoD/l9l
どうやら武士の人、冬は何かやってんのかなー。
最近見ないし、とスス板に入り浸りの俺が言ってみる。
514無記無記名:2006/01/10(火) 20:36:15 ID:jpEsB/eu
どうやら節の人はこの季節でも海で泳いでそう
気を引き締めるとかそんな感じで
515無記無記名:2006/01/11(水) 00:04:31 ID:XTjMOAQT
珍しく書き込みの後にレスがついてる。

●スレ立てるまでもない質問スレ Part33●
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/boxing/1129548882/



455 名前:名無しさん名無しさん@腹打て腹。 投稿日:2005/12/31(土) 01:25:38
おまえら、黙って聞いてればフックのときは背筋を伸ばすだの猫背で打つだの好き勝手言いやがって!!
てめーらに必要なものはそんな知識じゃない!!フックに対する情熱なんだよ!
どうせおまえら筋肉自慢の荒くれどもにはこんなことを言ってもわからんだろうから俺の過去の経験談を書いてやるとするか。

それは大学2年の夏のことだった。
大学のボクシング部に入っていた俺は決め技のフックに磨きを掛けるべくサンドバックに向かっていた。
怒声にも似た気合とともに俺の完璧なフォームでのフックがサンドバックに流し込まれる。

 デヤァァァァー!!

1セット分打ち込んだところで、休憩のために横のベンチに座っていた。
すると後輩がやってきてサンドバックを使い始めた。

俺「フッ・・・フォームがまるでなっちゃいないな。そんなことでは全国の猛者どもには太刀打ちできんわ」
後輩「ハハハ。どうも理論は苦手でして・・・」
俺「よし、いっちょスパーの相手をしておまえの弱点を見てやろう。」

俺は颯爽とリングに飛び乗り後輩のスパーリングパートナーを勉めた。

後輩「先輩、行きますよ」
俺「おう!ちゃんと最後まで立ってろよ!」

そのとき後輩の鍛え上げられた丸太のような腕の筋肉がしなりをあげて俺に襲い掛かった。
俺はリングの外までぶっ飛ばされ、そこにうずくまった。

俺「ば・・・バカな!!あんないい加減なフォームで打ったフックにこれほどの威力が・・・」
後輩「先輩。僕はフォームでパンチを打っているじゃありません!心でパンチを打っているのです!!」

俺は愕然とした。
ボクシングは正しい理論によってこそ強くなると思っていたのだが、後輩は理論よりも強い心を持っていたのだ。
後輩に教えられた俺は理論より相手を倒す心を鍛えるトレーニングを模索していったのであった。
516無記無記名:2006/01/11(水) 01:35:38 ID:vVDUxnx8
456 名無しさん名無しさん@腹打て腹。 New! 2005/12/31(土) 01:43:13
で、続きは?

ねーよwwww
517無記無記名:2006/01/11(水) 05:36:01 ID:KkRbdaa9
>>515
踏み込みが浅い・・・こいつはニセモンだ!
518無記無記名:2006/01/12(木) 02:21:19 ID:hwkq0Cya
偽もんだろうなぁ
引張りが弱いし、全然胸に響いてこない
519無記無記名:2006/01/12(木) 12:43:09 ID:LpABfhPg
展開は同じなのに何か不思議な新鮮さがあるよね。
偽でもロードスターはホントよく出来てた。
520無記無記名:2006/01/13(金) 00:37:00 ID:6xNwHBt+
何このスレ?
感じ悪い〜
521無記無記名:2006/01/13(金) 00:54:12 ID:BsR//ZJR
>>157を読んでからスクワットを始めた。
ありがとう。
522無記無記名:2006/01/13(金) 11:05:37 ID:bXLBIyuH
驕りを見せてから1時間以内に豪腕パンチで吹き飛ばされれば覚醒
523無記無記名:2006/01/14(土) 16:13:11 ID:6JGnkC2U
平行棒や吊り輪がないとああいう上半身が作れないだと?
トレーニングってのはなあ、心でやるもんなんだよ。
どうやら俺の若いころの話を書かないと駄目なようだな。

スポーツ万能の俺は大学を卒業してある有名ジムで毎日筋肉をバルクアップする日々であった。
そのジムには日本の頂点を極めるアスリートたちが集う場所でもあったが、俺の肉体はそのアスリートたちを凌駕していた。
ジムに行けば皆が尊敬のまなざしで俺を見る。ジムに入ってから更衣室に行くまで歩くとそばにいる人がみんな俺に挨拶をしてくる。
おれがマシンを使おうとしたら、そのマシンでトレーニング中の人が

 「あ、○○さん、マシン使われます?先に使っていいですよ。俺のような雑魚は後回しでいいです。」

といってみんな譲ってくれるのだ。
それほど俺の肉体は圧倒的に他を凌駕する迫力があったのである。
そんなある日、おれは300kgのスクワットをやって休憩をしていた時のことであった。
ジムに見学者がおとずれた。なかなかいい体格をしてはいるものの、一流の俺から言わせればまだまだ細い。
おれの超肉体を比較するとふたまわり小さいといったところか。
そいつは俺のさっきやった300kgのバーベルに近づいて、

 「ちょっと、試しにスクワットやらしてもらってもいいですか?」

といった。俺は心の中で思った。

 「おいおい、若ぞうよ、よくバーベルの重量を計算したほうがいいぜ。
 お前みたいな日世っ子が逆立ちしても上がる重さじゃないんだよ。」

そしてその男は300kgのバーベルを肩に担ぐと連続して8レップスらくらくとこなしてしまったのである。

 「ば・・ばかな・・・この俺でさえそんなにらくらくとできる重量じゃないぞ・・・」
 「いったいその細いからだのどこにそんなパワーがあるんだ?」

おもわずこう声に出してしまったのだ。

 「わたしは最近まで地方にいてトレーニング設備なんてろくにない環境にいたんですよ。
  でも、器具の値段が高ければいい肉体が作られるわけではない。肉体は心によってつくられるのです。
 信じられないかもしれないが、僕のこの肉体は腕立て、ヒンズースクワット、懸垂などで作られたものなんですよ。」

おれはトレーニングを始めたばかりのころの俺を思い出した。
おれよりもすごいアスリートが山ほど周りにいてがむしゃらにトレーニングをしていたものだ。
あの時の俺は今思い返しても輝いていた。そう、今の俺にはその心がない。
だから、このふたまわりも小さいこの青年にすらパワーで負けるのだ。

トレーニングで大事なのは心。けしって肉体を作るのは器具ではない。心なのである
524無記無記名:2006/01/14(土) 16:38:23 ID:PD2GzMdc
525ムキムキ名♪:2006/01/14(土) 22:11:19 ID:6JGnkC2U
 
526無記無記名:2006/01/16(月) 12:40:37 ID:HbWhaT5L
馬鹿やろう!!
黙ってみていれば体を鍛えることがあたかも無意味なことのように言いやがって!!
人それぞれ何のために鍛えてるかなんて違うんだよ!!
どうやら、お前らにくどくど説明するよりも、その一例として俺の過去の経験について語ったほうがよさそうだな・・


いつも夜、俺の前に太陽などなかった・・・だけど暗くはなかった、太陽に代わるものがあったから。
夜を昼だと思って生きることができた。
明るくはないけど歩いていくには十分だった。
ウェイトトレーニングは俺の太陽だった。
まがい物の太陽だった・・・だけど、明日へとバルクアップすることをやめない、俺のたった一つの太陽だった。
筋肉は俺の太陽だった。
偽物のたいようだった・・・だけど、この身を包み込み、道を照らす、俺のたった一つの光だった。
あの日から・・・10年前の太陽を失ったあの日から・・・

それは俺が高校に入学し、レスリング部に入って半年が過ぎたときのことであった。
来る日も来る日も、レスリングの練習の合間をぬってウェイトトレーニングをする毎日だった。

 ヌォォォォォォォォォォー!!

俺は、ベンチの台に横たわり、俺の気合がトレーニングルームをこだまする。
100kgにセットされたバーベルが俺のバルクアップされた大胸筋により上下する。

 部長「まだまだだな、その程度ではレスラーの体とはいえない。おれのベンチプレスを良く見ておけ。」

部長が俺のセットしていたバーベルにさらに20kgプレートを2枚追加した。
部長がベンチに横たわり、静寂が部屋を包み込む。
 
 デヤァァァァァァァァァァァー!!!!

140kgの重みが周囲でそれを見ている人たちまでも押しつぶしてしまいそうな重量感を放つ。
しかし、それ以上にそれを支え、上下する大黒柱のような太く何物にも動じない堂々とした太い腕と巨大な岩石のような大胸筋は強烈なオーラを周囲に放っていた。
オリンピック候補にも上がっている選手であるということが更にその迫力を増幅していたように感じられる。
そしてトレーニングが一通り終わり、部長と共に帰路につく途中でのことであった。
目の前の信号が青から赤に変わろうとしている。
俺は急いで横断歩道に向かって走った。
その時である、向こうからトラックが猛スピードで突っ込んでくる。

 部長「アブなーーーーイ!!」

横断歩道の外にいた部長はその研ぎ澄まされた反射神経により、俺をかばおうと、横断歩道に突進し、俺にタックルをして突き飛ばした。
おれは強烈な衝撃と共に横断歩道の外へと突き飛ばされる。
トラックが部長のバルクアップされた肉体を跳ね飛ばす。
その巨体は5mほど吹っ飛び、仰向けに大の字になり頭からは血が流れ出す。

 俺「部長!!」
 部長「つよし、俺はもう駄目みたいだ。お前は俺の代わりに肉体を作り上げオリンピックを目指せ。」

そういいのこすと、その体から力がなくなり、眠るように目を閉じ息をしなくなった。
肉体にはほぼ損傷はなかったのだが、頭部への強打が致命傷となったとのことである。
俺の無理な横断歩道への進入が部長を殺してしまったのである。
その後、周囲からのその行動への中傷や批判のなかを生きていかねばならなくなったのだ。
レスリング部内でも、その状況は同じであった。
だが、退部することはなかった。それは部長の最後に言い残したあの言葉を実現するためであった。
オリンピックなへの目標など俺にはどうでも良かった、それは部長から与えられた偽物の太陽だった。
だが、その偽物の太陽に向かって突き進むときは、重苦しい気持ちから俺を解放された気分で満ち溢れていた。
その偽物の太陽、まがいものの目標があったからこそあらゆる苦境にも耐え抜いてこれたのである。
527無記無記名:2006/01/16(月) 12:54:32 ID:hiPWDQ3/
レスリングだからタックルをつけたんだろうけど、お前が言ってるタックルはラグビーとかのタックルだろ。ほとんどレスリングの技術と関係なし

なんかもっとウザったいくらいに専門的な経験談がほしいな
528無記無記名:2006/01/16(月) 13:47:29 ID:C6RR1txu
この人殴られるの好きだよなwwwしかもほとんどストレートw
529無記無記名:2006/01/16(月) 15:47:39 ID:Z08boCd0 BE:394686566-
白夜行かよww
530無記無記名:2006/01/16(月) 22:59:40 ID:ksxmfs6r
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131804458/

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1132053470/

kazu_jon ◆TNMyVN0tEs ことステロイドユーザーが


   松   田   朋   也  


であることが判明。

松田朋也はステロイドを利用しつつJBBFに出ている卑怯者。

これを許していいのか?

彼はサンプレイ、ゴールドジムに出没する。

H14.7.21 東京クラス別選手権 75kg級 7位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/02tokyou-wc/75kg-8-02.jpg

HH16.9.20 東京選手権 9位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/04tokyo/men/04tokyo-men11-01.html

H17.9.11 東京選手権 12位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/05tokyo/men's/05tokyo_men21_01.html






531無記無記名:2006/01/17(火) 17:26:56 ID:scUIeAMY
>>530
たぶんマルチコピペなんだろうけど

このスレには関係ないことから
もう貼らないで
532無記無記名:2006/01/21(土) 03:34:49 ID:ZZrLSqgk
>>157は名文だね。

ここいらで傑作選として各自ベスト3をあげてみるってのはどうだい?
533無記無記名:2006/01/21(土) 10:04:50 ID:1RtlTNoZ BE:460467476-
エントリーリスト(アンカー付き)
でもあると良いかもしれないですねえ
デヤァァァァアッー!
534無記無記名:2006/01/21(土) 10:24:02 ID:Fr5JSNss
>>532
俺は車の話が好きだなぁ(何番だっけ?)
535無記無記名:2006/01/22(日) 01:22:03 ID:dA88gqvL
どうやらこれは誰かがエントリーリストを作らなければ場がおさまりそうにないな。
536無記無記名:2006/01/22(日) 11:52:21 ID:R7UAtrIu
バカヤロー!!!
剛腕パンチが>>535の顎を捉え壁まで吹っ飛ばした。
「誰かが」とはなんだ!!
今のおまえは、EMSに頼ってラクして痩せたいわぁとか言ってるOLのようじゃないか!
必要だと思ったならそれに付随する苦労を厭うもんじゃない!
さぁ、今すぐエントリーリストを作るんだ。
537無記無記名:2006/01/22(日) 16:48:56 ID:dA88gqvL
なんだと!?デヤァァァアーーーー!!!!

俺は立ち上がり>>536を持ち上げると建物がぶっ壊れんばかりに投げ飛ばした。

「ハァ、ハァ、、、よく聞け536、、 俺は… 

俺は携帯なんだよ!!!」


薄れそうな意識の中でその台詞を聞いた>>536は涙を流しながら自分を悔やんだ。

(自分はなんて思いやりがないんだろう…)
(これじゃあいくらマッチョな肉体を得てもダメだ…)
(俺も…、俺もやさしい心を持ったマッチョになろう…)

その思いとともに>>536はエントリーリストを作る決意をしたのだった。
538無記無記名:2006/01/22(日) 17:26:20 ID:TS5L9tzA
>>537
感動した!!
539無記無記名:2006/01/22(日) 18:03:39 ID:vNtlSyNw
>>535-537
(・∀・)イイ!
540無記無記名:2006/01/23(月) 00:16:53 ID:wCirmtg+
>>2  逝っちまったアイツ 折れない心
>>4  長老 自分の筋肉その愛
>>5  ベンチ、それは気合
>>6  感謝こそが血となり肉となる
>>8  ジャンピングスクワット-右がダメなら左で-
>>14  物理君の愛した数式
>>15  男の筋肉とは・・・?
>>16  野生、鋼、当然の行動
541無記無記名:2006/01/23(月) 00:19:56 ID:wCirmtg+
>>17  鋼の肉体がトラックすらはじき返す
>>19  高速君助ける
>>20  ラストサムライ-高速君との晩餐-
>>21  負けたらハラキリ・・・謎の掛け声と高速君
>>22  腕立て戦国時代-大胸筋下克上-
>>23  俺と勇気と広末と

デヤアアァァァ!!とりあえずここまでやった。もう寝るぞ。
アンカー大杉なんて規制は初めてくらったよ・・・。
542無記無記名:2006/01/23(月) 01:17:31 ID:YQNAwG8L
>>541
お前の中に、男をみた!
それは、俺たちが忘れそうになっていた何かだ!!
GJ!
543無記無記名:2006/01/23(月) 01:32:37 ID:72FrDCa5
そして>>541の遺志を受け継ぐ>>542であった
544無記無記名:2006/01/23(月) 07:42:32 ID:jY3R6Aem
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131804458/

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1132053470/

kazu_jon ◆TNMyVN0tEs こと ス テ ロ イ ド ユ ー ザ ー が


   松   田   朋   也  


であることが判明。

松田朋也はステロイドを利用しつつJBBFに出ている卑怯者。

これを許していいのか?

彼はサンプレイ、ゴールドジムに出没する。

H14.7.21 東京クラス別選手権 75kg級 7位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/02tokyou-wc/75kg-8-02.jpg

HH16.9.20 東京選手権 9位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/04tokyo/men/04tokyo-men11-01.html

H17.9.11 東京選手権 12位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/05tokyo/men's/05tokyo_men21_01.html


松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
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545無記無記名:2006/01/23(月) 18:30:39 ID:JnR8LSmS
この人の「デヤァァァー!!」ってかけ声が大好きだw
546無記無記名:2006/01/23(月) 20:35:21 ID:Okf0cFAR
>>535-537
うまいこと言うね!
(σ・∀・)σ
ある意味、一番ワロタ
547無記無記名:2006/01/24(火) 16:35:42 ID:YyJRMJRT
>>540-541いいセンスしてるなw腕立て戦国時代ワロタww

偽物本物なんて考えないで全部エントリーした方がいいと思うけど
でもそしたらまとめサイト作んないと治まりつきそうにないな
548無記無記名:2006/01/25(水) 01:51:01 ID:GqoKWx/i
今日ジム行ったらスクワットラックのところでマッチョな兄ちゃんが、
オッサンにデッドリフトのやり方を教えてた。
その時兄ちゃんが
「手幅や脚はこれくらいの位置がいいですね。で、姿勢ができたらあとは
 
 『デヤァァァー!!』

 って、上げるだけですよ♪」

と言っていた。
オッサンは
「えー、でやあ〜って?w」
みたいな感じだったが、兄ちゃんは
「はい!『デヤァァァー!!』です!」
と、爽やかに言っていた。

あれは、このスレ見てる人だったんだろうなあ、やっぱw
549無記無記名:2006/01/25(水) 05:41:06 ID:bUA2VG8F
リストの中では>>4>>6が好き。
550無記無記名:2006/01/25(水) 07:36:52 ID:M3b3w8cD
>>548
「えー、でやあ〜って?w」と、オッサンが言うなり
マッチョ兄さんの拳がオッサンのアゴをとらえ
オッサンが5メートル程吹っ飛ばされなくてよかった
551無記無記名:2006/01/25(水) 10:45:28 ID:Xlb7vAH6
ガ板に立てたのは誰だ
552無記無記名:2006/01/25(水) 11:22:01 ID:nAcPWllp
>>547
どうやら俺が作るしかないようだな



豪腕パンチが俺の顎をとらえた



そして出来た
http://douyarabushi.xxxxxxxx.jp/
553無記無記名:2006/01/25(水) 11:24:44 ID:nAcPWllp
とはいっても540氏がタイトルつけてくれた分だけな
554無記無記名:2006/01/25(水) 12:37:25 ID:SMynXYTW
>>552

感動した!!!!!
GJ!!!!!

どうやら、俺達がすべきことは
このまとめサイトに、どうやら武士の「精神」を
記していくことのようだ

デヤアアアアアアアッ!!!
555無記無記名:2006/01/25(水) 13:22:08 ID:Zdf8NGCC
>>552
(・∀・)アリガトー
556無記無記名:2006/01/25(水) 15:10:57 ID:bUA2VG8F
ついに… 出来たようだな。

>>552 GJ


557無記無記名:2006/01/25(水) 22:20:01 ID:FHhE92rx
>>552の顎を祝福の剛腕パンチがとらえ、壁まで吹っ飛んでいった。
558無記無記名:2006/01/25(水) 23:21:52 ID:p1YcFljE
>552
どうやら、礼を言わなければいけないようだな。


乙!!
559無記無記名:2006/01/26(木) 12:24:14 ID:6NWRrufS
>>552

デヤアァァーーーッ!!

乙!
560無記無記名:2006/01/27(金) 17:00:59 ID:1qqChTNj
阪神大震災デブと浜辺は男のコンテストまだー?
561無記無記名:2006/01/27(金) 20:30:41 ID:OHoM2fKi
>>27  崇高な男同士の戦い
>>28  肉体を作るのは器具ではなく心
>>29  厳寒の三峰山…巨大熊を一撃で
>>30  マッチョ差別
>>31  パッドの真の意味
>>32  高速君入会
>>33  高速君恋のアドバイス
>>34  燃え尽きた漢は作業員
>>35  物理君との戰い 前編 -ウドンテ-
>>36  物理君との戰い 後編 -散眼-
562無記無記名:2006/01/27(金) 20:32:19 ID:OHoM2fKi
>>41  ちょんまげ君…真の憂国の士
>>44  トマトラーメン
>>45  阪神大震災のデブ
>>51  心で負けた柔道大会
>>52  言葉の裏の激励の意味
>>53  入院中のプロテイン
>>56  究極の喧嘩術
>>58  夏のビーチは男のコンテスト会場
>>61  腹筋1000回、俺の根性
>>62  生理が来ないの・・・
563無記無記名:2006/01/27(金) 20:33:52 ID:OHoM2fKi
>>63  腹違いの兄弟(妹)
>>64  食生活の不一致
>>65  常軌を逸したトレーニング
>>66  トレーニングは自分との戦い
>>67  先生、ちょっと体脂肪計を
>>68  大和魂がある限り
>>69  男の汗は努力の証
>>84  プロテインの一滴は血の一滴
>>85  むしろまずいプロテイン
>>91  偽プレート-高速君が指差す者-
564無記無記名:2006/01/27(金) 20:37:18 ID:OHoM2fKi
>>97  かわいい筋肉には旅をさせろ
>>114 精神的充実
>>121 心頭滅却すれば150kgもまた軽し
>>126 祖父のビンタは大和魂
>>134 バットと向き合う俺「つよし」
>>139 高速君の言葉
>>146 少しずつ少しずつ作り上げていくもの
>>157 特攻、スクワットラック

どうやら武士(本物)以外も含まれているが
適宜、修正してくれ
タイトルにセンスがないのは、気にするな!
565552:2006/01/27(金) 23:04:34 ID:+0v48KJR
>>561
乙!更新したぜ
566無記無記名:2006/01/27(金) 23:09:27 ID:zUtJIgfd
>>561の顎を乙が捉え壁まで吹っ飛んだ
567無記無記名:2006/01/28(土) 01:01:52 ID:XndDd2ir
乙!
特攻、スクワットラックってのが個人的には好きだw
568無記無記名:2006/01/28(土) 01:22:19 ID:vwCUHmYo
>>157は名作
569無記無記名:2006/01/28(土) 10:51:44 ID:997WPR5m
馬鹿やろう!
タイトルにセンスがないとかどうのこうの。どうやら俺の過去について語らなければならないようだ。
あれはこの間だった。

    俺「キミは素人かね。ぶははははは!!」

次の瞬間、丸太のような豪腕パンチが飛んできて吹っ飛んだ。

    男「いいじゃん別に。」

俺は思った。まあいいか。
570561:2006/01/28(土) 13:06:18 ID:GZ7eEx9L
>>563
>69 →>78
>84 →>85

どうやら俺は、リンクをミスしていたようだな orz
馬鹿やろう!!>俺

そして俺は自ら、5mは軽く吹っ飛び、壁に叩きつけられた
朦朧とした意識の中で、俺は思った
「書き込む前に、よく、確認すべきだった…」と
571無記無記名:2006/01/28(土) 17:16:30 ID:95+w1rDC
落ち着け
まず いいから落ち着け
572無記無記名:2006/01/31(火) 12:42:25 ID:aqS68Nva
貼り付け期待あげ
573無記無記名:2006/01/31(火) 14:25:22 ID:nZqRWqaz
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
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松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131804458/

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1132053470/

kazu_jon ◆TNMyVN0tEs こと ス テ ロ イ ド ユ ー ザ ー が


   松   田   朋   也  


であることが判明。

松田朋也はステロイドを利用しつつJBBFに出ている卑怯者。

これを許していいのか?

彼はサンプレイ、ゴールドジムに出没する。

H14.7.21 東京クラス別選手権 75kg級 7位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/02tokyou-wc/75kg-8-02.jpg

HH16.9.20 東京選手権 9位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/04tokyo/men/04tokyo-men11-01.html

H17.9.11 東京選手権 12位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/05tokyo/men's/05tokyo_men21_01.html


松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
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574無記無記名:2006/02/02(木) 10:35:17 ID:/ERM+LNp
575無記無記名:2006/02/06(月) 23:26:39 ID:lhHj2V6p
   AA板の若者が           新作を作っているとき
   オカルト板の娘は         暗闇の中でスレを見て怯えている。
   東京の中年が          ほほえみながらラーメン板で情報を集めているとき
   大阪の少年は         恋愛板で青春の悩みを打ち明けている。
   映画のエロシーンで     実況板がとんだとき
   釣り板では          マッタリとしたレスが交わされている。
   金曜日のFLASH板で   サラリーマンが疲れを癒しているとき
   無能な母親が       育児板を見て議論をしている。
   株上級者が        株板で知識をひけらかしているとき
   未来技術板で      人類の未来が語られている。
   毒男たちが        女性に虐げられた経験を語るとき
   筋肉オタクが      ウエイト板を見ながら鉄アレイを上げ下げする。
   中国板で        糞スレが乱立するとき
   ジャズ板で       1つの名スレが誕生する。
   この日本では   いつもどこかで2ちゃんねるがはじまっている


   ぼくらは感情を共有するのだ   PCからPCへと
   そうしていわば交替でお気に入りの板を守る   眠る前のひととき耳をすますと
   どこか遠くでHDDの起動音が鳴ってる      それはあなたの書いたレスを
   誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
576無記無記名:2006/02/07(火) 00:37:29 ID:L/6Lk5F6
朝のリレーはいい詩だよな
577無記無記名:2006/02/08(水) 11:26:22 ID:HzK1ES2t
>>575
最後の2行でぐっと来た。
まあ俺の書くレスは基本的にネタなんだけどな。
578無記無記名:2006/02/09(木) 20:16:20 ID:a6A6evoS
まれに見る良スレあげ
579無記無記名:2006/02/16(木) 18:27:57 ID:fMq1I6Xp
レス張り期待あげ
580無記無記名:2006/02/17(金) 00:06:17 ID:plDSJut+
どうやら節のひと、最近書き込んでくれないね。
元々、名無しがポリシーの人だったから注目されだしたんで
やめちゃったのかな?
581無記無記名:2006/02/17(金) 00:09:08 ID:8yESzSK/
スレが過疎りすぎているからじゃない?
582無記無記名:2006/02/17(金) 00:09:13 ID:UBhXj8cM
寝込んでんじゃないの?
こんだけ豪腕パンチ喰らってたら後遺症が出てもおかしくない。
583無記無記名:2006/02/17(金) 20:24:08 ID:4PQXnJu9
レスがなくなってしまったのか、それとも張られないだけ(見つからないだけ)なのか
俺も見つけたら張るから、皆も見つけたら張ってくれ
584がいしゅつだったらスマソ@561:2006/02/17(金) 21:30:34 ID:K7ru/vP+
29 :考える名無しさん :sage :2005/11/27(日) 19:00:06
ばかやろう!だまってスレを読んでいれば考えるのは脳だとか内蔵だとか金玉だとか勝手なことばかりいいやがって!
哲学をする上では筋肉が大事なんだよ!「大学に入って何で運動しなきゃならないんだ」なんて考えている時点でお前たちは間違っているんだ!!
どうせお前たちは頭で考えるばかりで、おれがくどくど言っても屁理屈をこねてにげまわるに決まっているだろうから、
どうやらお前たちを納得させるには俺の過去の経験について語らなければならないようだな・・・。


あれは俺が大学に入って二年目の秋のことだった。
サークルにも入らず、かといって友達も作らず、せっせと図書館に通っていた。
運動もしないで本を読んでいるばかりだし、金がなく食べ物はあまり食べていなかったから骨と皮のように瘠せていた。
そして、運動部に入って青春をおうかしているやつらを心底馬鹿にしていた。

そんなある日のことだ、いつものようにおれは図書館に行った。
司書と目で挨拶を交わし、さっそうと閲覧室に向かう。テスト前ということもあって、多くの学生がひしめいていた。
「ふふふ、テスト直前ばかり図書館に来る馬鹿学生どもめ、くだらない経済学書でも読んでいるがいい」
そして俺がそんな学生たちを尻目にまっすぐお気に入りの場所、つまり哲学書のコーナーに行くと、
何かデブのような愚鈍なようすの男が立って書物を手に取っていた。男が手に取っていた本は
ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』だった。やれやれ、しろうとはすぐにこういう有名な書物に飛びつきたがるものだ。


 俺「君、なかなか良い読書センスをしているな。だがまだ君には難しすぎる。まずは『ソフィーの世界』でも呼んでおくのがいい。ぶわはははは!」
 男「ありがとうございます、図書館の主」
585がいしゅつだったらスマソ@561:2006/02/17(金) 21:32:09 ID:K7ru/vP+
30 :考える名無しさん :sage :2005/11/27(日) 19:00:38

そうしておれは本棚の前に立った。鋭いまなざしを段の橋から橋まで投げて、今日の一冊を探す。俺の殺気ばしったまなざしによって周りの空気が一変する。
今日は永い均にしようか、ふふ、それとも野や茂樹にしようかな・・・とそのときである、本棚の横に未整理のまま積まれてあった大量の辞書が、
こちらに向かって崩れ始めたのである!総計100キロはあろうかという書物の山が崩れてくる!危険だ!ズズゥゥーーンン!!
・・・しかし不思議と痛みはなかった。そして、おれのまじかででこの世のものとは思えない雄たけびの声が上がったのである

 ヌォォォォォォォォー!!

それは先ほどのデブの発した声であった。なんとデブは、おれの上に覆いかぶさって、おれを守ってくれたのだ。
おたけびはさらにヒートアップし、服の破れた隙間から見える筋肉がみるみるバルクアップしていく。デブのように見えたのは実は筋肉の塊だったのである。
脂肪などこれひとつとてなく複雑に入り組んだ筋肉であった。

 オォォォリャァァァァァー!!!

男がすさまじい表情で最後にそう叫ぶと、辞書の山は遠くに吹っ飛んで行った。

 男「大丈夫かい?怪我はないかな。君は少し体を鍛えたほうがいい」
 俺「でも、大学に入ってまで体を鍛えるなんて筋肉馬鹿のすることだと思うんです。…!!」

気付いたときには男の大木のような腕がすさまじい勢いでおれの顎をヒットしていたのである。
俺は辞書の山までぶっ飛ばされ、そこにうずくまった。

  俺「・・・・?」
  男「ばかやろう!貴様それでも哲学志望か?ギリシャ時代を思い返してみろ!高貴なる魂は高貴なる身体に宿るのだ。
    お前はそれを忘れて肉体を磨くことを怠っている。怠惰な身体には魂は宿らない。鏡を見てみるが良い!」

そして、男の足元にあるかばんから、恐ろしく使い古された辞書と、ニーチェの原書が覗いているのをおれは気付いた。
男は筋肉を鍛えるだけではなく、精神も鍛えていたのだ。両者そろって初めて立派な人間になる。
それ以来、おれはジムに通い必死に体を鍛えるようになった。
男の輝く筋肉と、そこから繰り出された強烈な一撃は、俺に心身を鍛えることの大事さを叩き込んだのである
586がいしゅつだったらスマソ@561:2006/02/17(金) 21:35:39 ID:K7ru/vP+
432 :無記無記名 :2005/12/06(火) 14:19:58 ID:NH9jyk+K
>>428
馬鹿やろう!!
なんだそのセットの組み方は!!
そんな教科書どおりのトレーニングでバルクアップできると思ってるのか!!
トレーニングというのはなあ、ある意味筋肉との知恵比べなんだよ。
これだけでは何を言わんとしてるのかわからないだろうから、どうやら過去の経験について語らねばならないようだな・・


それは高校を卒業して3年がたち、ジムでのトレーニングも慣れてきたころのであった。
木枯らしの吹く中、その日もジムに向かっていたのである。
その日の予定はベンチプレス140kg10レプス、150kg8レプス、160kg5レプスの予定だ。
おれは140kg、150kgを終え160kgをセットし、ベンチに横たわった。

 デヤァァァァァァァァー!!!

落雷のような強烈な気合がジム内にこだまし、周囲を圧倒する。
大木のような腕が150kgのバーベルを支え、戦車の前面装甲のように分厚い大胸筋がまるで生きているかのように稼動する。
無事ベンチプレスを終えたおれは少し休憩を取る。
俺がベンチプレスを終えた後にほかの男がベンチプレスをやっている姿をぼんやりと眺めていた。
その男は80kgをセットし15レプスを終え次に120kgでセットしだしたのである。
それを終えると次は60kgをセットしベンチをし、次に180kgをセットしだしたのである。

 俺「ガハハハハ!!君、重量のセットの仕方がばらばらじゃないか!!
   そんなに重量を極端に上げたり下げたりしてもバルクアップできないよ、180kgなんて無茶だからやめたまえ。」

だが、その男は180kgをセットしたバーベルを握り締め、静寂が周りを包み込み、かみそりの飛び交うような緊張感がジム内に満ち溢れる。

 ヌオオォォォォォォー!!

その迫力は見ているだけで重量感が伝わってくる。
そしてそのまま8レプスを終了したのだ。

 俺「ば・・ばかな・・・セット重量は徐々に上げていくのが基本だ・・
   そんなばらばらな重量設定のトレーニングでここまで鍛え上げれるものなのか・・・」

その男はぽつりと言った。

  「鍛錬は詭道なり」

俺は愕然とした。
そのとき、俺の脳裏にある明言がよぎった。
それは古来から様々な用途でもてはやされてきた名書「孫子の兵法書」にある明言である。

  兵は詭道なり(兵法とはだまし合いなのだ)

彼の言った一言で俺はすべてを悟りきった。
トレーニングもまた詭道であり、だましあいなのである。
俺のように140kg、150kg、160kgと徐々に重量を上げていけば、筋肉が次の重量を容易に予想し、それに備えてしまうのである。
だが、彼のように80,120、60,180kgとばらばらな重量をセットすることにより、筋肉に次の重量を予測させず新鮮な刺激を与えることができるのだ。
彼はけして最新のトレーニング理論知らないわけではない。
そうではなくて、最新の知識も熟知した上で古来の英知をもトレーニングに取り入れていたのである。
温故知新、まさにこの言葉がぴったりくる。
俺は悟った、鍛錬とは筋肉との知恵比べであり、それは時として詭道(だまし合い)でもあるのだと。
587がいしゅつだったらスマソ@561:2006/02/17(金) 21:36:42 ID:K7ru/vP+
45 :無記無記名 :2005/11/29(火) 19:44:34 ID:8uG1fZWH
>>1
馬鹿やろう!!
何がだるいだ!!
どんな困難にぶつかったのかは知らないが、高い志を持って冷静に自己分析すればモチベーションなど勝手に心の内から湧き出てくるものだ!!
おそらくこれだけの言葉では何を言っているのか理解できないだろうから、どうやら俺の過去の経験を語らねばならないようだな・・


それは2年前のことだった。
大学に入ってからトレーニングを始めた俺だが、しばしばモチベーションが維持できず、ジムに行かないことが多くなってきた。
トレーニング当初から、周囲の人は俺の秘められた才能を見抜き賞賛していたが、伸び悩んでいたのが原因だった。
その日も行く気がしなかったのだが、やらなければ肉体が衰えるのでしぶしぶジムに行ったのだ。
今日は予定では130kgのベンチプレスをする日だが、モチベーションが上がらなかったので100kgという低めの負荷でセットした。

 でやあああああ

100kgのバーベルが上下する。
そのとき、俺の先輩の豪腕パンチがいきなり、俺の顎を捉え俺の体が宙を舞った。

 先輩「貴様!!本当にやる気があるのか?!」
     お前には才能があるかもしれないが、それはしっかりとしたトレーニングをしてこそ開花するものだ!!
     そんな気の抜けた気合でバルクアップできると思ってるのか!!」

意識が朦朧としながら、その先輩の声をかみしめた。

 俺「ですが、最近ぜんぜん成績が伸びません。
   トレーニングで精魂共に尽き果てるほど頑張っても何の変化もなければモチベーションが保てません。」

 先輩「お前の言うことは痛いほどよくわかる。
   だがトレーニーというのはなあ、単に熱い心、負けない魂、折れない心があるだけじゃあだめなんだ。
   燃えるような熱い魂を持ちつつも、一方で冷静に自分を分析する目を常に持っていなければならないものだ。
   高い志を持って、常にどうすることが最善なのかを冷静に考えていなければならない。
   頭打ちになったときこそトレーニング内容を見直す冷静さが必要なのだ。
   俺たちは野獣ではない。優れた頭脳を持つ人間なのだ。
   その英知を振り絞って、様々なトレーニング法を試み、立ちはだかる障壁を打破していくことこそが人間の最大の武器なのだ。」

俺は愕然とした。
今まで、折れない心と負けない魂さえあれば、いかなる困難をも乗り越えられると盲信していた俺の浅はかさを恥じた。
確かにそれらは重要ではあるのだが、猪突猛進する俺にはもはやその走っている道が正しい道なのかどうか振り返ることができなくなっていたのだ。
先輩は俺に自分の座右の銘を語ってくれた。

  優れた人は静かに身を修め肉体を養う。
  不真面目さがあれば志は立たず、穏やかでなければ道は遠い。
  鍛錬は静から、才能は鍛錬から生まれる。
  鍛錬することによって才能は開花する。
  志なくして肉体の完成はない。

この言葉はその日から俺の座右の銘になり、帰途に着く途中、早速本屋に立ち寄り様々なトレーニング法を模索していたのであった。
588無記無記名:2006/02/17(金) 22:10:41 ID:4PQXnJu9
馬鹿やろう!
思いっきりがいしゅつだ!!
とは言いつつも、張ろうとするその姿勢は良し!!!!
589無記無記名:2006/02/17(金) 22:20:43 ID:crKBqwox
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
   ↑これ押すのがめんどくさい…w
590無記無記名:2006/02/17(金) 23:16:16 ID:4PQXnJu9
ちょっとまてw専用ブラウザ使ってないのかよww
転送量やらの問題があるから、今すぐ使ったほうがいい
591561:2006/02/17(金) 23:23:30 ID:K7ru/vP+
どうやら俺は、がいしゅつを貼ってしまったようだな orz
馬鹿やろう!!>俺

そして俺は自ら、7mは軽く吹っ飛び、壁に叩きつけられた
朦朧とした意識の中で、俺は思った
「また、2ちゃんねる検索で無駄なモリタポを使ってしまった…」と
592無記無記名:2006/02/19(日) 23:38:41 ID:jFxPgXid
>>591
陸上選手になって幅跳びやるといいぞ
自分をぶん殴って世界記録更新だ!
593無記無記名:2006/02/19(日) 23:53:52 ID:YTGmTJf6
>>592
このアドバイスは理にかなってる!!
さぁ、日本の期待の星、誕生だぁぁぁ!!
594無記無記名:2006/02/20(月) 00:09:06 ID:4I9YaWJE
トリノぼろぼろだもんな・・・。
595無記無記名:2006/02/20(月) 01:57:49 ID:RGSGrZ0I
しかしこの人文才あるよな。
まるで樹齢3000年の一位樫のような、堂々としていて力強く大地にを張っているかのようなバルクアップされた足が更にパンプアップされていく。
とか筋肉の表現が半端じゃないよ
596無記無記名:2006/02/21(火) 23:38:06 ID:Y4BSnXd3
そう、そう象の足のようなとか燃えてくるよな。そんな足あるかよwみたいな

大相撲の栃東の足みて素直にそのフレーズが頭に浮かんだよ。
597まとめサイト人:2006/02/23(木) 09:39:22 ID:hqW/Mtf/
"腕 丸太 胸板 分厚い"
とか
"太もも 丸太 マッチョ"
とか
"腕立て 三角筋"
とかで検索するのはわかる。

でも
"肉体改造された妻"ってなんだよ
なにを調べたいんだよ
598無記無記名:2006/02/23(木) 11:38:05 ID:NAWZBo8W
まとめサイトの人
もっともっとまとめてくだちぃ
599561:2006/02/23(木) 12:28:37 ID:iU31dWqm
>>597
おつです

>"肉体改造された妻"ってなんだよ

転げ回るほどワロタwwwwww
そんなエピソードなかったよね?

ちなみに、漏れがどうやら武士さんの新作を探した時は
"どうやら バルクアップ"で検索したよ
まあ、その結果が、がいしゅつだったわけだが… orz
600無記無記名:2006/02/23(木) 12:52:00 ID:SkdoZWV8
>597
kwsk
601無記無記名:2006/02/24(金) 15:11:58 ID:W/rY3gvU
まとめサイトがリンク式じゃないから携帯から見れない件
602まとめサイト人:2006/02/24(金) 23:39:24 ID:2Po2JTqV
>>601
なに?くわしく!
603無記無記名:2006/02/25(土) 02:05:47 ID:FixPiV5X
>>602 同じページに置いてるとメモリ不足で表示しきれない。
604無記無記名:2006/02/28(火) 11:07:12 ID:cb9pu3sC
腕立て腹筋背筋スクワットやっても筋肉付きません。
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1088764035/


260名前: 無記無記名投稿日: 2005/11/30(水) 18:34:35 ID:sfZ0Nhd1
俺も、「腕立てもベンチプレスも一緒だろう」と考えてた時期がありました、うはっw
そして、回数をこなせばこなすほど効果がある、と信じてました、うはっww

そこで、毎日腕立て200回(延べ回数)のノルマを自らに課してました、うははっw
400回やってた時期もありました、うははっww
それだけやってると、もう毎日が疲労疲労で、慢性的な疲労に陥ってました、うははっwww
それに仕事から帰ってきてからの毎日の200回は、それはそれは精神力のいるものでした、うははっwwww
しかも、その疲労感に対して「俺はこんなに鍛えてるんだっ!」と悦に入ってました、うははっwwwww

2ちゃんのトレ系のスレを読むようになり、腕立てはあまり効果がないことを知りました、うはははっw(汗
素直にダンベル60kgセットを買いました、うはははっww
スレを読むと「ダンベルベンチプレスは、17.5kg前後が初心者のスタート重量らしい」ことを知りました、うはははっwww
俺は「じゃあ、散々腕立てで鍛えてるし・・軽く20kgくらいから始めてみっか!」と思いました、うはははっwwww
20kg・・・フラフラ、ガクガク、危ねーの何の!5回も挙がりませんでした、うはははっwwwww
そんなら、17.5kgで・・・何とか形にはなったものの、10回も挙がりませんでした、うはははっwwwwww

ダンベルベンチでケチが付いたので、気分を変えてフライをやってみることにしました、うははははっw
初めてやる種目なので「まぁ、軽く10kgくらいで様子を見てみるか」と思いました、うははははっww
10kg・・・スタートポジションに持っていった、と思ったら止まらず、そのまま床まで落としてしまいました、うははははっwww
肩の筋を思い切り痛めました、うははははっwwww


今まで腕立てで鍛えてきた、あの日々は何だったんだ!?と、うはははははっw
どんなに疲れた日でも、自分を奮い立たせて腕立てをこなした、俺の気持ちの持って行き場は!?、うはははははっww
あの日々は無駄だったのか!?と、うはははははっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
605無記無記名:2006/02/28(火) 14:58:13 ID:TTGfK9ep
>>604
こういうのも斬新でイイね
606無記無記名:2006/02/28(火) 16:32:36 ID:cvPq9t3I
>>604はどうやら仏子の人に諭されるべきだと思う。
607無記無記名:2006/03/07(火) 01:15:21 ID:AoeRjJJf
ライオンや高校†無敗などのクズコテハンに荒らされまくり
クソスレ化したスレッドにいきなり降臨

ジムで見かけた笑える奴5【ただ強くなりたいから】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1140572454/
608無記無記名:2006/03/07(火) 01:27:33 ID:nmwMw+dd
すまん。泣いた。
その後のレスで>実話です。 と書いてるのは本人かな。
それにしても切ないな。
609無記無記名:2006/03/07(火) 03:55:16 ID:XTHftUwR
うおっ久しぶりに来たなー。さすがどうやら武士さん、頑なな心意気に感動したぜ。
しかし「つよし」とは…。おれはこれからも「どうやら節」さんで通すぜ!
610無記無記名:2006/03/07(火) 08:27:38 ID:VSw1hubS
どうやらさん早く帰ってきてくれよーーーー(涙
611561:2006/03/07(火) 09:50:50 ID:IEBjKh4M
>>607
よくぞ見つけた!GJ!!

そのスレに書き込むのもどうかと思ったので
こちらに書き込ませてもらいます

>どうやら武士さん
感動しました
どうか、がんばってください
あなたの折れない心に、私は幾度勇気づけられたか…
612無記無記名:2006/03/07(火) 10:14:29 ID:66m/JDxJ
どうやら節を彼女に見せたらすっかりハマってしまった。
何でも話のパターン決まってるのが好きらしく、お決まりのくだりが来るとたまらないらしい。

この板で唯一定期的に見るスレらしい。
女性も惹き付けるどうやらさんすげーよ。
613馬鹿やろうなんで貼らねーんだおめえら:2006/03/07(火) 20:54:05 ID:zn1/c9Xs
910 名前:無記無記名 投稿日:2006/03/06(月) 23:42:21 ID:WeYNJ/0M
馬鹿やろう!!
てめーら、神聖なジムをなんだと思ってるんだ!!
ジムというのはなあ、お笑いの場じゃねーんだよ!!
ジムというのは、もっと複雑で奥の深いドラマの繰り広げられる美しく、そして時にはやるせない舞台なんだよ!!
俺も勝手にここ3ヶ月ほどこの板を離れていたことだし、その理由も含め、どうやらこのことを語らなければならないときが来たようだな・・・

それは、去年の10月末のことだった。
2年ほど前にジムで知り合った、ジムのアイドル的女性との会話で、その女性がブログを書いているとの話を聞いたのである。
その女性は美容関係のブログを書き、広告収入で月に2万ほどを得ているというのだ。
アドレスを知りたいと尋ねたが、そこには彼氏にも話せないような激しい内容が書いてあるので他人には絶対教えれないとのことだった。
彼女は彼とうまくいっていないようで、12月にはいり、どうやらその恋愛も終焉を迎えたのである。
俺は以前から、なんどかその彼について相談に乗ったこともあったのだが、俺は彼女のことを好きだという思いを押し殺して、真摯にうまくその恋愛が成就するように答えていた。
彼女の彼に対する好きだという思いに反して、彼が彼女に取る冷たい態度は俺をやるせない思いにさせた。

年が明け、1月中旬になり雪の降るある日、俺はその日もジムに向かい、スクワットラックに向かった。
180kgのバーベルが俺の目の前に立ちはだかる。
バーベルを肩に担ぎ、立ち上がると、その圧倒的な圧迫感が俺の僧帽筋に襲いかかる。
俺の気合がジム内をこだまする。

 デヤァァァァァァァーー!!!!

大木のようにバルクアップされた大腿が、みているだけで苦しくなるほどの重量感のあるバーベルをしっかりと支え、びくともしないどっしりとした安定感をかもしだす。
そのどっしりとした安定感は、まさに「動かざること山の如し」と言うにふさわしいものであった。
8レプスを終え、おれは腰をかけ、休憩をしていると、例の彼女が、他の人とあのブログによる広告収入について自慢げに話しているのが聞こえてきた。
「今日は○○人が見てくれて、トータルで○○人になっている」だとか、その話し振りは得意げなものであった。
おれは、家に帰って何気なくブログがそんなに儲かるものなのか、すこしいろいろと見てみることにした。
参考までに某ブログサイトの美容カテゴリーを見てみたのである。
彼女の言っていた○○人が見ていると言うのは、そのランキングの1位に匹敵するほどの人数だった。
どんなものなのかと、1位から2位、3位と上位のブログを見ていたとき、妙に性的な描写の激しく、セミヌードの写真がふんだんに掲載されているブログを見つける。
興味深く、過去の記事もどんどん読んでいくと、次の瞬間、俺は自分の目を疑った。
そこには、明らかに例の彼女に間違いないと思わせる書き込みがされてあったのである。
そのブログには、彼女の恋愛や彼との性的な行動まで赤裸々につづられていたのである。

 こういうことか・・これなら月2万の収入も納得がいく・・

だが、俺はもちろんこのブログを見つけたことを彼女には告げなかった。
告げれば、このサイトを閉鎖へ追い込んでしまう結果になるかもしれない上、告げるメリットがまったくないからである。
614無記無記名:2006/03/07(火) 20:56:20 ID:zn1/c9Xs
911 名前:無記無記名 投稿日:2006/03/06(月) 23:44:36 ID:WeYNJ/0M
それからも俺は毎日のように、ジムに通っていたが、日増しに彼女のブログ自慢がエスカレートしていった。

 このままでは他の誰かにも気づかれてしまうかもしれない・・・

そう思った俺は、トレーニングが終わってジムを出たときに、彼女に、ブログの件はあまり話さないほうがいいと伝える。
当然のように恐れていた質問が帰ってきた。

 「なんで?」

俺はこう答えた。

 俺「あまり詳しく話すとどのブログなのか特定されてしまうことがあるんですよ。」
 彼女「え?!誰かに見つかってしまったのですか?」
 俺「それは聞かないほうがいいかも・・・でも、いまならまだ大丈夫だと思う。」
 彼女「是非教えてください、ききたいです。」
 俺「実は・・・それはぼくなんです。」

それから、俺はそのブログにたどり着いたいきさつを話した。
だが、そのことは絶対他言しないし、僕はもうそのブログは見ないので、せっかく収入がそこまでになっているなら続けてくださいと告げた。
彼女は、26歳で東京に一人で最近出てきて派遣OLをやっていた。
物価が高い東京で生きていくために、水商売をしようかという相談を受けたこともあったが、止めといたほうがいいと俺はアドバイスをしたことがあった。
このブログは、自分が生活していくために知恵を振り絞って考えた結果だとすぐに分かったので、このブログを閉鎖に追いやってしまうことは心が痛むのであった。
だが、以前からライバルは多いものの、彼女から好印象を受けていて、あるていど信頼されていたおれのその言葉を信じ、彼女はブログを続けていくと言ったのである。
その二日後であった。その日も俺はジムに向かうと、ジムに入った瞬間、彼女が誰かと話す声が聞こえてきた。

 「実は最近、ある秘密をある人に知られてしまって悩んでるんです・・」

俺がジム内に入った時に聞いた一言がそれだったのだ。
彼女はすぐさま、あわてたように話題を変え始めた。
俺は一瞬でその話が、例のブログの話だと悟った。
おれは、胸に重くのしかかる得体の知れない重量感を感じながらトレーニングをせずそのまま、ジムを去った。
走る俺の目にはうっすらと涙が浮かんでいた。

 俺は何をやっているんだ・・・
 彼女を他の人から守るためにやった行動が、逆に彼女を苦しめているじゃないか・・・

切なくてやるせない思いと重苦しさが体中に充満していた。
そのまま、俺はそこでしゃがみこみ、どうすればいいのかを考えた。
ひとつの結論が俺の頭によぎった。
それは、ブログを見つけてしまったことを告げたあの日、うすうすこうなるんじゃないかと感じていたどうしても選択したくない選択肢であった。
だが、方法はこれしかなかった。
その時、家族のために死ぬまで働きぬき、病死した俺の父の言葉が頭をよぎったのである。

 「つよし、この世で一番強いのは力でも権力でもお金でもない、
  それは誠実でまっすぐで、けして折れることのない強い心なんだ。
  その心さえあれば、鍛えて力をつけることもできるし、お金を稼ぐとも簡単だ。
  だから、ぜったいに心だけは穢れてしまっては駄目だぞ。」
615無記無記名:2006/03/07(火) 20:59:34 ID:zn1/c9Xs
912 名前:無記無記名 投稿日:2006/03/06(月) 23:47:38 ID:WeYNJ/0M
俺は意を決して彼女に電話をかけた。
その会話は今でも正確に克明に覚えている。

  俺「先ほどジムで話されていた悩みって、例のブログの件ですよね?でも安心してください、
    ぼくは誰にもあのことを言っていないし、これからも言いません。
    それと、もうひとつ、ぼくはこのジムを去ろうと思います。」
  彼女「ええええええええええええ!!やめないで!」
  俺「さよなら」彼女「私は平気ですから」俺「幸せになってくださいね」
  彼女「なんか・・・うまく・・ちょっとまって・・私、申し訳ないです・・なんていっていいか・・」
  俺「いえ少し嘘をついたこともあって・・・」彼女「うそ?・・・いいたくなければ言わなくてもいいです。」
  俺「絶対に見ないって言ったのに今日も少し出来心で見てしまいました」
  彼女「ははは、それは想定の範囲内ですから見守っていてください。」俺「これからも頑張ってくださいね、では・・」

電話を切ろうとするが、次々と言葉をはさんでくる。

  彼女「あのー、ブログをみてもかまわないですから、私の相談相手になってもらえませんか。」
  俺「ぼくはそういうのは嫌なんです、誠実でいたいので、隠れてみるような真似はしたくないんです。」
  俺「うそとか隠し事とかって嫌なので。」彼女「じゃあ堂々と見たらいいですよ、何も嘘をつくことはないよ」
  俺「そういうのも嫌なんです、覗き見みたいで。」彼女「覗き見になるのはしょうがないですよ、インターネットだから・・」
  俺「ぼくもあなたのいないところでまた頑張りたいと思います。お互いにあったこともない他人でいましょう」
  俺「今までありがとう、じゃあ・・」
  彼女「まって!私はわがままですか?つよしさんそんなに嫌なの?ちょっと潔癖すぎるよ
    分かるよ、いろいろ考えたの、誠実であることを考えると絶対に私のことを・・えーと・・」
  俺「いつかはジムを止めるのですから、どうせやめるなら誰かの役に立って辞める方がいいと思うので,ちょうどいい機会なんです。」
  彼女「違うよ、やめなくたって・・トレーニング楽しいでしょ?他の人に見られてたなら私、ブログやめてたよ。
    つよしさんだから続けようと思ったんです。」
  俺「ごめんなさい、決心が揺らぐのでもう切ります、ありがとう」

俺はすぐにジムを辞め、携帯を変えて彼女との接点を完全に断った。
ひとつの恋愛は片思いという形で終わったのである。
トレーニングはしばらくすることはないであろう、だがしかし、トレーニングに対する強くて折れない心は、けして折れたわけではない。
いつか、この絶望感から回復したとき、また燃えるような闘志と共にバーベルを握る日が来るのはそう遠い話ではないのである。
616無記無記名:2006/03/07(火) 21:46:53 ID:FiDp6F4G
今回は泣かせる名作だな
617無記無記名:2006/03/07(火) 21:57:23 ID:zMRDjhIN
>>607
超GJ!!!
618無記無記名:2006/03/07(火) 22:47:32 ID:Sd2GhKJn
実話らしいし切ない話なんだけど、最後の

>トレーニングに対する強くて折れない心は、けして折れたわけではない。
>いつか、この絶望感から回復したとき、また燃えるような闘志と共に
>バーベルを握る日が来るのはそう遠い話ではないのである。

このくだりが読んでるほうにまで勇気を与えてくれるな。
どうやら節さん、いつもありがとう。がんばれ!
619無記無記名:2006/03/07(火) 23:44:30 ID:mD8JcXLp
またひとつ名作が誕生したな
どうやら節さん復活したのかな?
620無記無記名:2006/03/07(火) 23:52:38 ID:r9reGh87
名前、つよしっていうんだな
621無記無記名:2006/03/08(水) 00:26:59 ID:1/+9VlQn
>>374ではかずやだったけど
622無記無記名:2006/03/08(水) 07:11:07 ID:6TE9AG0C
>>621
あれは鉄拳5からの引用
623無記無記名:2006/03/08(水) 10:43:24 ID:IsZ6HtSG
今回は女の鉄拳が顎にヒットするのかとわくわくして読んだのに・・・
624無記無記名:2006/03/08(水) 21:05:20 ID:85AdQvS+
>>623
バカヤローッッ!





実は俺もちょっと思った。
625無記無記名:2006/03/13(月) 15:42:51 ID:wTL8CQy+
どうやら俺マジでどうやらさん中毒www最近トレするようになって限界のラスト1レップが挙がりきれない時
さすがに声には出せないが『デヤァァァァーッ』と叫んでる。どうやらさんの文は俺の折れそうな心を支えてくれる。
626(=゚ω゚)ノ ◆BujqgTEVZo :2006/03/17(金) 21:47:35 ID:bSeinkbr
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
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松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド
松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド松田朋也ステロイド

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1131804458/

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1132053470/

kazu_jon ◆TNMyVN0tEs こと ス テ ロ イ ド ユ ー ザ ー が


   松   田   朋   也  


であることが判明。

松田朋也はステロイドを利用しつつJBBFに出ている卑怯者。

これを許していいのか?

彼はサンプレイ、ゴールドジムに出没する。

H14.7.21 東京クラス別選手権 75kg級 7位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/02tokyou-wc/75kg-8-02.jpg

HH16.9.20 東京選手権 9位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/04tokyo/men/04tokyo-men11-01.html

H17.9.11 東京選手権 12位
http://flare.main.jp/TBBF/Competition/05tokyo/men's/05tokyo_men21_01.html


石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド
石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド石原貴史ステロイド
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627無記無記名:2006/03/18(土) 20:43:15 ID:iaQUpFu6
『どうやら つよし』の復活まだかなぁ
628無記無記名:2006/03/19(日) 03:03:13 ID:bQJ/XVCk
120 名前:白うなぎ犬 ◆7NierIpIMM :2006/03/10(金) 13:14:15 ID:qsQX+myK
(^-^*)/コンチャ
今日です。

60*5
90*5
115*8
110*7
100*7
90*6

普通に伸びました、はい^^

102 :知恵の輪 ◆aoulv1yXlI :2006/03/10(金) 14:30:37 ID:qsQX+myK
さて、トレーニング行くかな。
今日は久々にベンチプレス高重量でやるかな。
160KGで10発目標にやるかな。

知恵の輪=白うなぎ犬=アノミー確定=ただの雑魚
629無記無記名:2006/03/20(月) 23:06:48 ID:Pl8yfh2z
どうやらさんは水商売に行くのを良しとしないモラル高い方だったのに感動。
最近金さえ稼ぎゃ何でも認めろ的なモラル崩壊進んでるが、さすが心身共に正しく強い男、そしてそうでありながら彼女を見逃す優しさも持ち合わせた男。

ゆっくり心の傷を休めたら、またデヤァァーーーッ!!!と帰ってきてください。
630無記無記名:2006/03/21(火) 02:09:43 ID:iw2EVRDd
>>629
モラル乱れる世の流れに迎合せず
ひたすら古き良き男の優しさ強さを追求する。
おじいちゃんとのエピソードも多かったし、どうやらさんからは
昭和の匂いどころかそれ以前の質実剛健な男の匂いがするんだよな。
だが、そんな男でさえも心折れる時もある。
今はしばしの休息の時ですな。
631無記無記名:2006/03/22(水) 04:52:12 ID:Tw0QRumR
マジ武士っぽいよね
632無記無記名:2006/04/04(火) 14:35:36 ID:Kc49UNSv
期待保守
633無記無記名:2006/04/04(火) 15:21:42 ID:oa/Atz9f
61 無記無記名 2006/04/03(月) 10:00:33 ID:dutxZXRP
どうやら釣られてしまったようです。
634無記無記名:2006/04/08(土) 05:58:12 ID:zjHj1m2u
635無記無記名:2006/04/10(月) 22:04:58 ID:rDBzLXLi
636無記無記名:2006/04/15(土) 00:30:34 ID:4u2SlyAX
デヤァァーーーッ!!!
637無記無記名:2006/04/17(月) 10:33:57 ID:x68OcsqJ
丸太のような豪腕カキコ
638無記無記名:2006/04/19(水) 11:22:41 ID:ZEPjW0tF
デヤァァァァァー!!
639無記無記名:2006/04/23(日) 08:44:28 ID:cRyDd16X
デヤァァァァァー!!

640無記無記名:2006/04/23(日) 18:42:39 ID:bE285ogW
どうやら本当に一人だったようだな
641無記無記名:2006/04/23(日) 19:50:13 ID:CfuslDNe
デヤァァァ
642ユンソナちゃんこ鍋:2006/04/24(月) 00:40:30 ID:RKhGqoCY
デヤァァァッー!!
643無記無記名:2006/04/24(月) 21:42:21 ID:EPu9b7+1
でやぁぁー・・・
644無記無記名:2006/04/24(月) 22:34:33 ID:WkRep4n6
藤沢周平の小説にある武士みたいだな。格好いいな。
645無記無記名:2006/04/25(火) 22:58:38 ID:SwMHHXLZ
お腹の脂肪を落とすには 6段腹目

131 :無記無記名 :2006/04/25(火) 22:50:21 ID:gRt6dxnp
馬鹿やろう!!
何が絞るだ!!男の体ってのはなあ絞る必要なんてないんだよ!!
絞ってる間筋肉の増量の効率が悪いことぐらいわかるだろ!!
男に必要なのは圧倒的肉体のみ!!夏のビーチは男のコンテスト会場なんだよ!!
どうやらここまで大口をたたいたからには俺の過去の経験を語らねばならないようだな。


それは俺が大学時代のことであった。
普段からウェートトレーニングに明け暮れていた俺は、毎年夏になる毎日のように海へこの肉体をさらけ出しに行った。
そう、俺の独自に作った海水浴場制圧マップを携えて・・
そのマップには全国の海水浴場が記入されてある。
その日も友達とある海水浴場を制圧するために訪れていた。
海開き一ヶ月前から体を絞り始めて体脂肪は7パーセントまで落としてある。
身長180cm体重絞って90kgの体はビーチに出れば、周囲の人々を圧倒する。

 俺「ふふふ・・このビーチでも完全に来訪客の視線は俺のパーフェクトボディーに釘付けだな。」

 友達「さすがだな、どうやらこのビーチも制圧したようだな。」

周囲の視線を一手に独占しながらビーチで寝そべっていると、
ちかくに体脂肪は15パーセントほどではあるが身長180cm体重120kgほどの男が来て寝そべった。
体は絞りきれていないものの俺と比べて圧倒的に筋量で上回るその体の迫力は圧倒的であった。

 なんて体だ・・・あの筋量では勝てない・・やむをえん、裏テクを使うか・・

俺はすぐさまその場でヒンズースクワットと腕立てを10回ほどやった。
俺の体がパンプアップされてやや筋肉に張りが増した。
だが、その程度ではこの男との迫力差を覆すことも出来るはずもなく、周囲の視線はその男に釘付けのままだ。

 駄目だ・・この男から視線を奪い返すことは出来ない・・・
 数かずのビーチを容易に制圧してきた俺がこんな辺鄙なビーチで王座を取れないのか・・

俺は力が抜けその場でひざをついた。
俺はその男に近づき言った。

 俺「負けました・・完敗です。」

男は言った。

 どうやら体を絞ったのが命取りになったようだな。
 俺は筋肉の増量の効率を考えて体は絞らないようにしている。
 男にとって本当に必要なのは筋肉。
 脂肪を落とせば確かに筋肉が際立ち見栄えは良くなるかもしれないが、
 そんなものは子供だましだ。
 本物の男の体とは圧倒的筋肉によって裏打ちされるのだよ。

俺は悟った。
脂肪を落とし筋肉を目立たせることは小手先の技術に過ぎないと・・・
646ユンソナちゃんねる:2006/04/25(火) 23:37:37 ID:2anOoJun
それ既出ですよぅ
647無記無記名:2006/04/25(火) 23:52:09 ID:5xCCyXZ3
誰かがこのスレから拾って貼り付けたものが
鮭のように
このスレに還ってきたんだな
648無記無記名:2006/04/26(水) 00:07:28 ID:OidJKsn0
>>647
鮭のようにとはいい表現じゃないか。
2chで久しぶりに和んだよ
649無記無記名:2006/04/26(水) 00:13:31 ID:PiybG6My
あ、貼ったの俺です。
また流行らせたいと思ったけど、このスレ内に留めておいた方がいいなら、
もうしません。

腹の脂肪を落とすために有酸素運動を始めたばかりだが、これを読んだので、もうやめ。
650ユンソナちゃんねる:2006/04/26(水) 00:59:48 ID:F6rKg6f8
>>242-243とか改めて爆笑w

 男「君!大丈夫かね?友達のクルマなんだろ?」
 俺「いえ、本とは俺のクルマなんです。みんなすごいオープンカーなのに、かっこ悪くて・・・」

その時だ、その男の目は鋭く豹変し丸太のような腕から繰り出されるストレートパンチが俺のあごをとらえ俺は吹っ飛んだ。

 男「馬鹿やろう!!自分の愛車をかっこ悪いとは何だ!それでもオープンカー糊か!!
   外車であろうが国産であろうが、新車であろうがぼろであろうが、同じオープンカーだ!!
   どこまでも高い同じこの空を共有してることに変わりは無い!
   俺たちオープンカー海苔は、心もオープンなはずだろ?変なこだわりは捨てるのだ!」

そういうと男は、上着を脱ぎ捨てて見事なまでにバルクアップされた肉体をさらけ出した。
40過ぎほどの年齢に見受けられたが、その足はたとえるなら像の足のように太く、腕は丸太のようであった。
胴体などは筋肉で力士のように大きく感じられた。

ヌォォォォォォォォー!!

男はすさまじい咆哮を上げると、気合もろとも俺のロードスターを持ち上げ、側溝から救出したのだ。
651無記無記名:2006/04/27(木) 21:45:51 ID:3tV6LH7W
 ∧ ∧
(*‘ω‘ *)  ちんぽっぽ
 (   )
  v v    
        ぼいんっ
   川
 ( (  ) )
652無記無記名:2006/04/28(金) 15:08:36 ID:v/nn4L85
どうやら節じゃないけど、感動したんで。
「究極の質問、なぜ俺たちは体を鍛えるのか」より。


雨ニモマケズ ベンチプレス
風ニモマケズ スクワット
雪ニモ夏ノ暑サニモ、キモイト言ワレルノニモマケヌ
マッチョナカラダヲモチ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニプロテイン40グラムト
ササミトト少シノ炭水化物ヲ食べ
アラユルコトヲ筋肉に良いか悪いかで考え
駅から遠い
月4万円の小アパートの二階ニイテ
200Kgを超える器具で床を不安に感じ
東に新しいジムあれば行って見学をし
西に重いものを持った人あれば
ここぞとばかりにそれを背負い
南にマッチョな人あればつい腕の太さを比べ
北に喧嘩をしてる人あれば
見つからないようにこそこそと逃げ
ヒデリノトキハ タンクトップ
サムサノフユモ タンクトップ
ミンナニデクノボートヨバレ
筋肉見せても ホメラレモセズ
蔭で笑われている事も知らず

サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
653無記無記名:2006/04/28(金) 20:01:52 ID:HYsTc110
「こころのよりどころ」スレの1より

世界の筋肉には宇宙があるんだ!
いいかよく聞け!
マッチョって何だ?それは世界だ!
机の中にエロホンいれててオカンにみつかったやつ!
超兄貴からそっちの道にはまったやつ!
サブ バラ族 やらないかのやつ!
おまいら 全員こころに宇宙を持っている いいか何度もいうから聞いてくれ!
プロテインやトレーニングも大事だけど 一番大事なのは 「こころのよりどころ」だ!
こころを正常にせよ 平穏なれ!
ガッシェエェェェェェェェェl!!!ダアアアアアアアアアアアアア!
バンバンさあ 警笛を鳴らせ みんなスタートだ! 行くぞ 行くぞ!
いやまだ待てない イケイケイケ イクナイクナイクナ!!
筋肉レベル25 ダーマの神殿で転職しろよ ダシェッェエェェ!
バラバララーーヴーメラン!!!
行くぜ ケミカルウォッシュなんて買うな!
めがねにも意識がある さあ来い!
654無記無記名:2006/04/29(土) 16:39:35 ID:BngSPrMr
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

このコピペを見てしまった人は
翌日、寝坊するでしょう★
助かる方法が1つあります。
このコピペを、一箇所に1つだけ、貼ってください
そうすると、朝、気持ちよくおきられますよ

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
655無記無記名:2006/05/04(木) 21:32:04 ID:9eUBq1oF
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
656無記無記名:2006/05/07(日) 02:42:38 ID:vVis7HCv
デヤ
657無記無記名:2006/05/07(日) 11:31:36 ID:/4DB7Qhh
チンチンチンチンチンチン
658無記無記名:2006/05/08(月) 00:30:29 ID:r39lIegO
無記無記名 :2006/04/29(土) 16:39:35 ID:BngSPrMr
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

このコピペを見てしまった人は
翌日、寝坊するでしょう★
助かる方法が1つあります。
このコピペを、一箇所に1つだけ、貼ってください
そうすると、朝、気持ちよくおきられますよ

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
659まとめサイト人:2006/05/10(水) 17:09:20 ID:OWbYaEBi
デヤァァァー!!

というわけでまとめサイト更新
http://douyarabushi.xxxxxxxx.jp/
変更点は以下

・1話1ページにした
>>157以降のタイトルは俺が勝手につけた
・独断と偏見で分類分けした

要望があれば随時対応していくのでヨロシク!
とくに分類はいろいろと議論のあるところだと思う
660561:2006/05/10(水) 20:21:17 ID:GXVwTCkO
>>659
ヌォォォォォォォォー乙!!!
661無記無記名:2006/05/10(水) 21:35:29 ID:rHpnJwub
659あほらしいが感動した!
662無記無記名:2006/05/10(水) 21:39:26 ID:4u7tfzuT
>>659
乙デヤァァァァァァァァー!!!
663無記無記名:2006/05/11(木) 00:04:02 ID:av+Z9v2q
>>659の顎を祝福の剛腕パンチがとらえた
664無記無記名:2006/05/11(木) 00:37:32 ID:/TMyMk3H
>>659
ヌォォォォォォォォォォー乙!!
665無記無記名:2006/05/11(木) 06:59:18 ID:71zGb5N6
>>659
ありがとう!俺は感動を禁じえない
666無記無記名:2006/05/11(木) 11:59:01 ID:dl7cL8Be
どうやら俺が書いた偽のどうやら節は亜流に入れられているようだ・・・
>>659
667無記無記名:2006/05/11(木) 22:48:23 ID:NwdtlPNM
>659
乙!
デヤァァァァァ!!
668無記無記名:2006/05/11(木) 22:52:27 ID:NwdtlPNM
いい機会だからまとめサイトでどうやら節を
見直したんだが、ホントにいい話だな、これ。
669無記無記名:2006/05/11(木) 23:17:12 ID:ZtB8aWth
>>666の顎は俺が砕いておいた

>>659どうやらGJ
670携帯厨:2006/05/12(金) 14:33:03 ID:XPsLIipQ
この流れはどうやら659に感謝しなければいけないようだな。



>>659 乙!!!
671まとめサイト人:2006/05/12(金) 15:58:23 ID:Fs+4owpN
>>666
どうやら傷つけてしまったようだな、スマン

>>670
おおっ!携帯でも見れたか
>>601が気になってはいたんだ
よかったよかった

あと、要望があったら遠慮なく言ってくれ
672無記無記名:2006/05/12(金) 21:25:15 ID:G65OPxeW
>671
あんたのタイトル結構センスいいよ。
乙。
673561:2006/05/12(金) 21:42:40 ID:vXsQ24M/
悔しいが>>672の言うとおりだ
674ユンソナ缶:2006/05/16(火) 01:13:21 ID:MnfQ4U8c
まとめサイトなんてあるんだw
675無記無記名:2006/05/24(水) 08:00:28 ID:gRlR94F0
どうやら
676無記無記名:2006/05/26(金) 22:22:44 ID:twtXT0ql
デヤァァァー!!
677無記無記名:2006/05/31(水) 10:05:45 ID:U6s82Uuv
まとめサイト乙
678無記無記名:2006/06/04(日) 17:22:15 ID:OHSXn+Pz
デヤア
679無記無記名:2006/06/04(日) 19:48:15 ID:+OujeC9Q
どうやら新作はまだみたいだな
680無記無記名:2006/06/05(月) 07:16:24 ID:5JKYYX9M
まだ失意なんだろう…。復活の時を待とう。
681無記無記名:2006/06/06(火) 00:29:55 ID:+LGsCzvJ
そうだね
恋愛関係じゃない男女の行き違いって立て直す気力も
いまいち湧かないし難しいやねえ
復活を待ちまっしょう
682無記無記名:2006/06/07(水) 22:45:00 ID:dWCTkRhL
ボクサーの身体能力がしょぼいスレに新作あった!けど貼れない…
683無記無記名:2006/06/07(水) 23:14:48 ID:5gNK+d/0
495 名前:無記無記名[] 投稿日:2006/06/07(水) 16:55:37 ID:RUQDsFN0
>>481
馬鹿やろう!貴様それでも空手家か!
武道ってのはなぁ!体の小さい者が体の大きい者に勝つためにあるんだ!
その武道をやっている男が対格差を恐れるとは何事とは何事だ!
どうやら、俺の体験した話で武道の本質を見極めてもらうしかないようだな・・・


あれは俺が大学生の時の事だった。
当時俺はトレーニングジムにいりびたり、高重量で体を苛め抜く毎日を送っていた。
当然、町を闊歩するときは上半身は何も着ず、その限界まで鍛えられた肉体ですれちがう通行人達に威圧感を与えていた。
すれ違う通行人たちは俺の巨大な大胸筋と8つに割れた腹筋を見てあわてふためき道を開けた。
それはあたかも海が割れるようであり、俺は当時町の人々から「モーゼ」と呼ばれていた。

俺「ガハハハハ!!どいつもこいつもおびえた羊のようだ!」

その時である、目の前に小さな男が立ちはだかった。
男の身長はおそらく160cm前後くらいであろうか・・・俺は当時身長180cm体重あり対格差は歴然としていた。

俺「どきな、おチビちゃん。」

しかしその男は微動だにしない。

俺「どけっつってんのかわかんねーのか!!!」

男に飛び掛る俺。ギャラリーからは悲鳴にも近い声がもれる。
その刹那、男の図太い腕から繰り出されたパンチが俺のアゴをとらえ、俺は大きく吹っ飛び楽器屋のショーウィンドウにつっこんだ。

俺「ギギギギ・・・・」

朦朧とする意識の中、俺は男の声を聞いた。

男「鍛えるのは体だけではないのだ。」

その男は言った。
心を鍛えずに肉体ばかりを鍛えているだけでは強い男にはなれない。
本当に強い男になるには心も鍛えなければならない。
「健全な肉体に健全な魂はやどる」という言葉がある。この言葉は古代ギリシャの哲学者が言った言葉である。
しかし、実は原文では「健全な肉体に健全な魂はやどれかし」なのだ。
つまり「健全な肉体に健全な魂がやどったらいいなぁ」という意味なのである。これは実際は健全な肉体に健全な魂はなかなか宿らないと言う意味だ。
それが間違って広まってしまい今のように言われるようになったのである。

俺は自分の肉体のバランスばかり気にしてそればかり鍛え、肝心の心と肉体のバランスがとれてなかった。
鍛えるのは体だけではないという事をその男は教えてくれたのである。
684無記無記名:2006/06/08(木) 00:03:54 ID:3I71781k
>>683
真作認定!
685無記無記名:2006/06/08(木) 00:18:13 ID:W0qmCZVB


  復  活  
686無記無記名:2006/06/08(木) 00:19:05 ID:W0qmCZVB
>俺「ギギギギ・・・・」

はだしのゲソっぽくて笑えた
687無記無記名:2006/06/08(木) 01:34:32 ID:3Vt5VbgV
>つまり「健全な肉体に健全な魂がやどったらいいなぁ」という意味なのである。

ちゃんと意味を理解して使ってる知的要素から判断すると本物だ。
688無記無記名:2006/06/08(木) 02:50:57 ID:vgNrmgq+
お前ら真作とか、贋作とか、そんなこと言ってる段階で心の鍛錬が足りないぜ
689無記無記名:2006/06/08(木) 12:04:58 ID:QifCJfE8
> それはあたかも海が割れるようであり、俺は当時町の人々から「モーゼ」と呼ばれていた。
> 俺「ガハハハハ!!どいつもこいつもおびえた羊のようだ!」

この辺のセンスが最高w
690561:2006/06/08(木) 12:17:02 ID:JgAJ57B8
>>682-683
GJ!

どうやら武士復活?記念age
691まとめサイト人:2006/06/08(木) 12:34:15 ID:qT82JcWR
出展はココだね

ボクサーの身体能力はしょぼすぎw
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1148964416/

見事にスルーされているね。ホントすごいよ。

ところでこれは正調どうやら節でよいかな?
あと、誰か気の利いたタイトルをつけてくれ
692無記無記名:2006/06/08(木) 12:42:09 ID:/tbBw0S/
出だしの空手家と後半が全く関係ないw
素晴らしいね
693無記無記名:2006/06/08(木) 12:45:07 ID:5o6mEEWP
完全にスルーされてるな。
それでも、想いは伝わっているんだろう
694無記無記名:2006/06/08(木) 13:03:48 ID:kOPJrQ8M
久々にいいもの読んだ
695無記無記名:2006/06/08(木) 13:55:28 ID:lkbbC7F7
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/budou/1146308708/l50

スルーされてねえwwwww
696無記無記名:2006/06/08(木) 14:58:25 ID:FjX3kvEn
亜流かな
697561:2006/06/08(木) 15:31:49 ID:JgAJ57B8
>>695
それがいしゅつ
だれかがコピペしたんじゃないかな
698無記無記名:2006/06/08(木) 15:50:14 ID:KCPPpquX
おかえりなさい
699無記無記名:2006/06/08(木) 16:10:13 ID:41P824gX
俺がうれしいのは昨日初めて80キロを10レップスいけたことよりも、どうやらさんが復活したことだ。
700無記無記名:2006/06/08(木) 16:15:57 ID:onHm05rd
700ッΣd(・ωー*)
701無記無記名:2006/06/08(木) 17:08:02 ID:lkbbC7F7
題名は「健全な肉体と心」とかでいいんでね?
702無記無記名:2006/06/08(木) 23:17:11 ID:lkbbC7F7
703無記無記名:2006/06/08(木) 23:28:02 ID:3I71781k
高貴なる魂は高貴なる身体に宿ったらいいなぁ − 復活編
704無記無記名:2006/06/10(土) 20:57:22 ID:QdjlbPrm
どうやらさんってariki ◆XexitJisさんと同一人物じゃないだろうか・・・・
705561:2006/06/10(土) 21:07:59 ID:AhJiO1Yp
どうやら武士さんは、どうやら武士さんだ


他にコテや酉を持っていようが、関係ない
706無記無記名:2006/06/11(日) 23:33:08 ID:V8Y6oKYS
贋作っぽぉい
707無記無記名:2006/06/11(日) 23:36:55 ID:+CfOKkeN
>>706
デヤァァァァァァァァー!!!
708無記無記名:2006/06/11(日) 23:52:55 ID:5jgzeZsY
Z武の肉体には、どんな魂が宿ってんの?
709無記無記名:2006/06/17(土) 02:41:49 ID:8GTOWunV
>>548
馬鹿やろう!!
そのマッチョな兄ちゃんがどうやら武士だ!!
710無記無記名:2006/06/25(日) 00:17:59 ID:gzBMXNfR
爽やかはありえない。
暑苦しいだと思う。
711無記無記名:2006/06/25(日) 00:48:20 ID:/RjArVnH
馬鹿やろう!ry
どうやらry

ry
デヤァァァァァァ!ry
剛腕パンチが俺の顎をry

ryのであった
712無記無記名:2006/06/28(水) 08:53:02 ID:avXDGHS2
(-_-) 誰もカキコしてない・・・
713無記無記名:2006/06/30(金) 13:40:45 ID:Uy1ASbEe
(;´Д`) 誰もカキコしてないよ
714無記無記名:2006/07/01(土) 09:42:10 ID:5r3nGiaM
俺たちどうなっちゃうの…?
715無記無記名:2006/07/01(土) 16:51:56 ID:xLJSsxyu
鍛えろ。
716無記無記名:2006/07/04(火) 18:15:37 ID:wNQZNd14
★★筋トレなんでも質問スレッド★★110reps
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1151678824/649
717無記無記名:2006/07/05(水) 17:46:23 ID:YNF7F9hp
あああああーーーーー!!!
718無記無記名:2006/07/05(水) 17:56:58 ID:PlAfidzF
アッー!
★★筋トレなんでも質問スレッド★★110reps
649 :つよし ◆BvcplLXSGo :2006/07/03(月) 14:53:53 ID:ERt/8teW
>>625
ばかやろう!!
何で人を信用してやれないんだ!!
本人がベテランといえばベテランなんだよ!!
どうやらくどくどと説明する良りも俺の過去の経験について話したほうが早そうだな・・

それは俺が高校に入り柔道部に入り1年が過ぎたころのことだった。
春になり、進入部員が多数入って後輩が沢山できたころのことだった。
その年の後輩は屈強揃いで、もともと体格のいい素質のある男や、体こそまだ出来上がってはいないが、燃えるような闘志を持った男など
さまざまな素質を持った後輩が揃っていた。
そんな中で、一人、根性もなく、体格もしょぼい後輩がいた。
ある日、俺はトレーニング室でウェイトトレーニングをしていた。
120kgにセットされたバーベルが178cm90kgの俺の腕にがっしりと支えられて上下する。

 デヤアアアァァァァァァーーー!!!!!

俺のベンチプレスから生み出される圧倒的な闘志と気合が部屋内に満ち溢れ、他の人間を圧倒する。
時にその後輩が、ウェートのやり方を尋ねて来たのである。

 俺「がはははは!!根性なしのうえ、そんなしょぼい体格じゃ、ウェートなんてやってっも無駄!!
   道場と部室の掃除でもしてろや!!」

そんな時である、そばにいた部長の丸太のような腕から繰り出される豪腕パンチが俺の顎を捉え、俺の体は宙を舞った。

 部長「バカなことを言うな!!こいつも俺が預かる大切な柔道部員だ!!」
 俺「でもこいつは無理ですよ・・体格も悪いし、根性もないし・」

俺は、ふに落ちない顔をしながらトレーニング室をあとにした。
その後、俺は交通事故にあい、2ヶ月ほど休部することとなる。
そして怪我が治り久々に柔道部に復帰できる日が来たのである。
道場でで稽古をしていると、次々と相手を投げ飛ばす屈強の男の姿が目に飛び込んでくる。
道着の上からでもバルクアップされた体が見て取れる。
その鍛え抜かれた巨体から繰り出されるわざの一つ一つに切れがあり洗練されている。
部長が俺に近づいてきて俺に言った。
 
 部長「久しぶりだな、つよし、あの男を見てみろ。」
 つよし「だれですか、あれは?」

次の瞬間、俺の心に強い衝撃がはしった。
 
 部長「あれは4月に進入部員が入ってきたときにお前が『こいつは無理だ』と言い放ったあの後輩だ。あのあと俺が指導して育てた。」
 俺「ば・・ばかな・・・あの根性なしが・・・」
 部長「お前には人を信頼してやれる心がない。信頼されれば、人は皆、その信頼に応えようとするんじゃないか?」

そんな時、俺はある昔話を思い出した。
それは、第一次世界大戦で日本がドイツを攻撃したときに確保したドイツ軍捕虜を収容した板東俘虜収容所での話である。
所長を務める会津人の松江豊寿は捕虜に「武士の情け」といって陸軍上層部に反発し、人権を尊重し、寛大な処置をした。
所内では捕虜達は、パンを焼く事も、新聞を印刷する事も、楽器を演奏する事も、さらにはビールを飲む事さえ許された。
そして、休戦条約調印、大ドイツ帝国は崩壊する。自由を宣告された捕虜達は、松江豊寿や所員、そして地域住民に感謝を込めて、ベートーベン作曲『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦することになる。
このときの演奏が、日本で初の第九の演奏となり、その演奏は信頼に対する感謝と共に周囲をこだまするのであった。
俺は悟った、信頼は時にはその人間の超えられない壁すらも打破する強力な力になりえるのだと。
720無記無記名:2006/07/05(水) 20:04:17 ID:TVsqkFvh
「マッチョなら白人娘だよな」ってスレにどうやら武士さん居たよ
721無記無記名:2006/07/05(水) 23:13:48 ID:BSAoJsBa
>>719
なんだこれビミョー
722無記無記名:2006/07/05(水) 23:59:13 ID:QSXR0AAF
723無記無記名:2006/07/06(木) 08:24:13 ID:uzA0mTa4
>>720
>122-123?
本物にしては迫力がない気がするなぁ
724無記無記名:2006/07/06(木) 09:11:55 ID:TmlgsMls
>>722

なるほど、この映画をぱくろうとしたのね
無理にぱくろうとせず、完全オリジナルのほうがのびのびとした文章をかけてる気がするね、勿論これが本人ならの話だけど
>>207 みたいなユーモアあふれる部分やシリアスな話などがうまくコラボレートしてる文と比べると数段劣るね
725無記無記名:2006/07/07(金) 14:12:17 ID:PokX34eN
最高傑作とくらべたらそりゃ劣るだろ。
俺は本物だと思うが・・・
726無記無記名:2006/07/07(金) 14:57:31 ID:0ll+vATm
トップリまで付けてるよ。。
727無記無記名:2006/07/07(金) 21:49:23 ID:r66CNnMa
ボクは先生の「どうやら節」が大好きです。
これからも「馬鹿やろう!!」と熱い喝を入れてください。
デヤァァァァァー!!
728無記無記名:2006/07/15(土) 19:51:57 ID:rdoWycI0
保守
729仏教戦士ナンマイダー ◆0PtKj8.2rg :2006/07/17(月) 10:37:53 ID:3dFvp/QC
>>720
こ、、この馬鹿やろう!!本物と偽物の区別も付かんのかぁ!!ww
私は只のどうやら武士ファンww
>>723
昨日そのスレに新作書きましたよ、本物にはかないませんが実話なんで笑って下さいw

では股、
730無記無記名:2006/07/18(火) 23:52:30 ID:PrkwBXDE
>729
ここ半年のコテの名前の中で一番ウケタ。
731仏教戦士ナンマイダー ◆0PtKj8.2rg :2006/07/19(水) 05:31:11 ID:Kcec47bb
>>730
別板で二年以上この名前、、w

しかしどうやら武士さん最近見ませんね、、
732無記無記名:2006/07/24(月) 21:48:17 ID:8/U+ljK8
ロボットみたいな歩き方のガイドライン
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1092841317/l50
733無記無記名:2006/07/24(月) 22:14:24 ID:cPn2l4KP
>>732
すわ新作か!と思ってスレ全部読んだけど
どこにもどうやら節は無かったじゃないか!!
俺の30分を返せw
734無記無記名:2006/07/24(月) 22:29:13 ID:8/U+ljK8
>>733
フヒヒヒヒ! すいません!
735無記無記名:2006/07/24(月) 22:39:42 ID:cPn2l4KP
馬鹿やろう!ry
どうやらry

ry
デヤァァァァァァ!ry
剛腕パンチが>>734の顎をry

ryのであった
736無記無記名:2006/07/24(月) 23:28:41 ID:G7o5tBy1
>>733
1051200分を30分で読んだと思えばスゴく得したじゃないか
737無記無記名:2006/07/24(月) 23:36:33 ID:G7o5tBy1
>>718
馬鹿やろう!なんだそりゃ!どう発音するんだ!
738無記無記名:2006/07/29(土) 21:04:22 ID:cYs31rHi
488 名前:無記無記名 投稿日:2006/07/28(金) 02:32:20 ID:vqYKD7mG
>>477
ばかやろう!!!
それのどこが追い込めてるんだ!!!
追い込むというのはなあ、自分の精神力と疲労感との葛藤なんだよ!!
こんな言葉だけで理解できたとは思えないから、どうやらこの流れは俺の過去の経験を語るしかなさそうだな・・・

それは俺が大学に入ってアメフト部にいたころの話だ
冬になり、トレーニングも室内でのウェートトレーニングが主体に移っていったころのことだった
強豪選手を多数生み出した俺の大学のアメフト部のトレーニングは熾烈を極めた
その日はベンチプレスをとことんまで追い込む日であった
160kgにセットされたバーベルが俺の鍛え抜かれた腕によって支える様は
あたかも、象のあの巨体をがっしりと支える足のように逞しく、そして安定感をかもし出していた
そして、ゆっくりとバーベルが胸元に下げら静止する

 デヤァァァァァァァァァァァァーー!!!

大地を揺るがす怒声にも似た気合が部屋中にこだまする
まるで油圧機器のようなすさまじい力がバーベルをゆっくりと押し上げる
俺は10レプスを何とか終えバーベルをラックに置いた

 俺「ふうー、今日はかなり追い込んだな、ガハハハ」
 後輩部員「さすがですねえ、160kgを10レプスやってしまうなんてすごすぎですよ、お疲れ様です」

その時である、それを見ていた鬼コーチの豪腕パンチがうなりを上げ俺の顎を捉え、
俺の体は宙を舞った

 鬼コーチ「ばかやろう!!その程度で何が追い込んだだ!!
      今すぐ170kgで更に10レプスやれ!!いますぐだ!!」
 先輩部員「むちゃです!160kgでセットを組むだけでもかなりの体力を消耗するのにいまから170kgなど無理です!」
 俺「いえ、先輩やらせてください」
俺は170kgをセットし再びベンチに横たわる

 デヤァァァァァァー!!

俺の体は疲労感に満ち溢れていたが、それ以上に俺の気合は凄まじさを増し、その疲労感を圧倒的に凌駕していた
何とか精神力で10レプスを終え、満足感に浸って立ち去ろうとする

 鬼コーチ「ばかやろう!!まだだ!さらに5kgを追加して10レプス!!」

俺の体にはすでに体力は残されていなかった、もはや175kgで10レプスどころか
1レプスすら上げる自信はない
再び5kg追加しバーベルを握り締める
 
 後輩部員「無茶です!!もうやめてください!どう見てもあと10レプスなんて無理ですよ」
 俺「ばかやろう!!もう無理だからとか、体力が残ってないからとか、そうじゃないんだよ!!
   例え力が尽き果て、筋繊維が一つ残らずズタズタになろうとも、心が折れない限り俺は諦めない」

俺は再びベンチに横たわりベンチプレスを再開した
もはや気合は悲鳴のようになり、その凄惨さは周囲で見ているだけで心の奥に伝わってくるのである
バーベルを支える腕は震え、よろめきそうになりながらも1回1回力強く回数を重ねていく
あと一回というところで俺はついに力尽き、気を失いかけた
だが、心は折れなかった
最後の力を振り絞り、再び闘志を燃やす

 デヤァァァァァァー!!

10レプスを終えた俺はバーベルをラックにかけたと同時に気を失った
気を失った俺は疲労感から解放された心地よさに包まれながら、追い込むということはどういうことなのかということを悟ったのである
そして今後、いかなる過酷なトレーニングにぶち当たろうとも、強靭な精神力と折れない心で乗り切っていけることでであろうことを確信したのである
739無記無記名:2006/07/29(土) 22:40:54 ID:DTibfyfG
ラックにかけたと同時に気を失うってwwwwwww

まあなんにせよどうやら武士さん乙
740無記無記名:2006/07/30(日) 20:07:03 ID:qtSPus5W

 真  作
741無記無記名:2006/07/30(日) 20:09:14 ID:2kxKL/7A
デヤァーの三段構えは初めてでは?
742無記無記名:2006/07/30(日) 20:29:57 ID:QseSZWCG
>>738 乙!

新作記念、175kgあげ
743無記無記名:2006/07/30(日) 21:55:26 ID:dMhCKwRU
>>738
このクソ暑いのに暑苦しいモン読ませやがって・・・・乙!
744無記無記名:2006/07/30(日) 22:07:26 ID:bBEKK/nG
>>738

またいつものお約束のようにまったく無視されてるね(w
745無記無記名:2006/07/30(日) 22:25:37 ID:QseSZWCG
そこがいいんじゃないかw
746無記無記名:2006/07/30(日) 23:14:02 ID:2kxKL/7A
当該スレも貼っていただけたら助かるのですが
747無記無記名:2006/08/03(木) 13:27:04 ID:+REHUjPO
亀田コウキに喧嘩で…にもあったよ
748無記無記名:2006/08/03(木) 20:15:36 ID:HhSUoGOm
あったよ じゃなくて貼ってください
749無記無記名:2006/08/03(木) 21:02:38 ID:E3krTCiv
亀田興殻に喧嘩で勝てる奴いるか?
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1154168919/72

72 名前:つよし ◆BvcplLXSGo [] 投稿日:2006/08/03(木) 11:18:17 ID:2g5IgOuS
ばかやろう!!!
黙って見守っていれば亀田のこをぼろかすに言いやがって!!
チャンピオンベルトにどれだけの魅力があるかお前らはわかってないだろ!!
まあ、言葉でくどくど説明しても俺の言いたいことは伝わらないだろうから、どうやらこの流れは俺の過去の経験について語ったほうが早そうだな

それは俺が昔ボクシングをやっていて日本王者になったころの話だ
おれは幼少期からボクシングの猛特訓を続けついに日本タイトルに挑む機会がやってきたのである
年は若干20にも満たない俺が日本王者を挑戦することはマスコミの間でも話題になり俺は若気の至りで強気な発言を繰り返していた
そして、微妙な判定ながら、いや、実際には俺が負けているという大半の世間の声を背にしながらも、おれは日本タイトルを勝ち取ったのである

 俺「ガハハハハ!!俺は世界最強なんじゃ!!日本タイトルなんてちょろすぎ!!相手が弱すぎやったな!!」

心の中では俺は負けていたのだと分かっていながらも俺は強気な発言を繰り返し続けた
世論はそんな俺を批判し、逆にタイトルを失った元王者に同情的な空気が流れ、元王者は俺に挑戦者として再戦を挑むことになったのである
心の中で、明らかな実力の差を実感していた俺は今度こそ負けられないととの念に駆られ、折れない心と負けない魂で猛特訓を連日連夜繰り返す
俺の鋭い左右ストレート、フック、アッパーがサンドバックに叩きつけられる

 デヤァァァァァァァー!!!

俺の必殺右ストレートがサンドバックに炸裂し巨大なサンドバックが吹っ飛ぶ
そして再戦の日が来た
リング入場の際、すっかり人気を失った俺にはブーイングの嵐が吹き荒れる
だが、おれは前の試合からの猛特訓で相手の実力をはるかに凌駕している自信があった
この試合で挑戦者の元王者を完膚なきまでに叩きのめせばこんなブーイングなど払拭できるだろうと確信していたのである
そして、ゴングは鳴らされた
試合はほぼ互角ではあったが、予想通り俺の実力は相手を凌駕していた

 俺「ふふふ・・・思ったとおりだ、前回では実力で負けていたが、今回の猛特訓ですでに実力は逆転している、もはや俺が負ける要素はない」

ラウンドが進むごとに俺の優勢は徐々に目に付くようになっていく
そして、チャンスが訪れた
不意に放った相手の必殺左フックが、俺の一撃必殺の右ストレートと交差する。クロスカウンターである。
お互いのパンチがまるでスローモーションのようにゆっくりと俺の目に映る

 もらった!!!

挑戦者のパンチが俺の顎に触れるか触れないかというところで俺の必殺ストレートは挑戦者の顎を捉え、挑戦者の体は宙を舞った
だが、挑戦者の心は折れなかった。必死にダメージからの回復を計り、その後のラウンドはほぼ互角のまま推移したのである
そして判定のときが来た。俺は勝ちを確信していた。
なぜなら試合全体を通して負ける要素がなかったし、ダウンを一つ奪っていたからである。
だが、判定は僅差での俺の敗北。そして、勝利者である新王者にマイクが渡される。
この王者の口からどんな勝ち誇った言葉が発せられるのだろうか、そしてその言葉によって俺のプライドはどれだけズタズタにされるのだろうかということに恐怖した。

 新王者「みなさん、俺は今回の勝利を心から喜べません。ベルトを巻きたいという強い思いがあるのだけれども、自分の心に嘘をつけないからです。
    だから、つよし、お前はもう一度俺に挑戦をして来い!
    そして、このベルトは今、俺のものではないがそれまでの間俺が預かっておく」

おれは愕然とした。
最初の戦いで俺が負けていたことは戦った本人が一番分かっているはずである。そしてそれを分かっていながら勝ち誇っている俺の暴言に耐え、勝ちを宣告されたにもかかわらず、自分の心に正直に、自分を王者と認めなかったのである。
最強を目指してボクシングを始めた俺は、いつしかその志を忘れ、ベルトの魅力に負け、単にベルトを巻くことが目的になってしまっていたのである
今の亀田はまさにそのときの俺と同じである。若さゆえにほんの少しベルトの魅力に負けてしまったのである。
だがしかし、そのときの俺と同じく、いつの日か初心を取り戻し、必ずや真のチャンピオンになってみせると硬く決意する日が訪れるであろうと確信するのである。
750無記無記名:2006/08/03(木) 21:27:21 ID:KehsAb82
>>749
乙!
亀田がまがりなりにも地位を手にして
後付けでもいいから相応の人間性も身につけることに期待!
751無記無記名:2006/08/04(金) 19:17:41 ID:Dkij2S5T
>それは俺が昔ボクシングをやっていて日本王者になったころの話だ
ww
752無記無記名:2006/08/05(土) 00:59:50 ID:98bQued2
デヤァァァァァァァー!!!が口癖になって、恥ずかしい思いをしているのは
俺だけか・・・?
デヤァァァァァァァー!!!
753無記無記名:2006/08/05(土) 21:47:50 ID:8vTj03GH
>>749
いい話だ
754無記無記名:2006/08/06(日) 02:58:53 ID:9L9MF01D
 
 シャツを押し上げる分厚い胸板の君、
 盛り上がった肩をいからせて君は上を向いて歩いていた。
 どうしたんだい?涙がこぼれそうなのかい?
 僕の問いに彼はただ黙って首を振った。
755無記無記名:2006/08/08(火) 21:15:47 ID:9oQn7mRQ
756無記無記名:2006/08/08(火) 22:28:59 ID:EmcGdaho
筋トレは死へのパスポート
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1141156024/272

272 名前:つよし ◆BvcplLXSGo [] 投稿日:2006/08/08(火) 18:40:51 ID:gVli4r0y
ばかやろう!!
なんだこのスレは!!ウェイトトレーニングこそが健康の源だということもわからないのか!!
確かにウェイトをやることに悪い部分も多少はあるだろう、だがメリットのほうが圧倒的に多いんだよ!!
どうやら、声を荒立てても納得するやつはいなさそうだから、ここは俺の過去の経験について語らねばならないようだな・・

それは俺が高校二年の頃のある夏の日のことだった。
おれは校内では校則をほとんど守らず、いわば不良高校生だったのである。
ある日、俺が校内で隠れてタバコをすっていたときのことだった。
 俺「がははは!やっぱ、タバコはマルボロが一番だな!!」
そこに体育教師と教頭先生が偶然通りかかる。
 体育教師「きさま!!何タバコをすってる!!」
180cm90kgほどの体育教師から放たれた豪腕パンチが俺のあごを捉え、俺の体はマルボロをくわえたまま宙を舞った。
そして横にいた教頭が続けてこういったのである。
 教頭「喫煙は校則で一ヶ月の自宅謹慎停学だぞ!!覚悟しろ!!」
だが、体育教師がその発言をかき消すようにその発言にかぶせてこういったのである。
 体育教師「教頭先生、この生徒の処分は俺に任せてもらえないでしょうか。」
体育教師の熱心な態度に、しぶしぶ教頭はそれを承諾する。
俺はどんな処罰が待っているのか、停学よりもはるかにきつい処罰がまっているのではないだろうか、俺は先の見えない不安に恐怖した。
そしてつれてこられたのは、トレーニング室である。
体育教師はおもむろにベンチプレスの台に近づくとバーベルにプレートをセットし始めた。
ずらりとつけられた20kgプレートとバーの重量を合計するとそれは140kgに達していた。
そして、ベンチに横たわり、バーベルを手にしてラックからはずす。

 デヤァァァァァァァァァァー!!!

気合があたりの空気を一瞬に変え、トレーニング室にこだまする。
血管の浮き出たその上腕二等筋と三頭筋は俺の太ももと同じぐらいの太さがあるようにも見え、周囲を圧倒していた。
そして、ベンチプレスを10レプス終えると、バーベルからプレートを何枚かはずし60kgにセットした。
 体育教師「つよし、60kgだ、やってみろ」
俺はベンチに横たわりバーベルを握り締めゆっくりと胸元におろした。

 ヌォォォォォォ−!!!

俺の気合とは裏腹に60kgバーベルはまったく動かない。
それだけではなく支えることすらできなくなり、バーベルのバーが俺の薄い胸板にめり込む。
それを見ていた体育教師が片手でバーベルを持ち上げそのままラックにバーベルをかけた。
 体育教師「つよし、お前は停学の代わりに今日から3ヶ月、毎日放課後にここへ来てトレーニングをしろ」
そして、その日から毎日、デッドリフト、スクワット、ベンチプレスの繰り返しの日々が続く。
いつしか俺は三ヶ月を過ぎてもそのまま卒業までウェ−トを続けていた。
そして、今、卒業してから1年が経つがウェートをまだ続けている。
先日その体育教師に手紙を書いた。

 先生、在学中はいろいろとお世話になりました。
 先生に教わったベンチプレスやスクワット、すごく役に立っています。
 姿勢もよくなりました。
 それに、なんだか体力もついてきたように思います。
 ひどく疲れきっても一晩寝れば完全に回復する。何もしていなくてもすがすがしい心地がする。
 あの夏のトレーニングは僕に健康をもたらしてくれました。
 ウェートはずっと続けていこうと思います。

懲罰として始まったウェートはいつしか俺の肉体を鋼の肉体へと変え、超人的な回復力等のお金にはかられない様々な物をもたらしたのである

757無記無記名:2006/08/09(水) 18:22:11 ID:cQGAY67k
>>756

>  それに、なんだか体力もついてきたように思います。

ハゲワロスw
758無記無記名:2006/08/10(木) 22:53:40 ID:4PiM1XOj
この人の生涯をノンフィクションで書籍化してほしい
759無記無記名:2006/08/13(日) 11:51:08 ID:ZMlvBQ9v
ばかやろう!!
筋肉っていうのはなあ、見た目よりも機能性なんだよ!!
左右のバランスがどうとか、見た目が悪いとかそんなことばかり気にしてどうするんだ!!
ちょうどその教訓となる過去の経験があるので、どうやらそのことについて話さねばならないようだな・・・

それは3年前のある夏のことであった、俺は世界最難関といわれる高峰「K2」に挑むべく、パートナーのクライマーである北沢とウェイトトレーニングをやっていた。
俺はバーベルにプレートをつけ80kgにセットすると両手でバーベルをしっかりと握り締めた。
 デヤァァァァァァーー!!!!
俺の気合が部屋中に響き渡り、俺のバーベルカールで80kgのバーベルが上下する。
それに合わせてTシャツもはちきれそうなほどにビルドアップされた俺の上腕二等筋が血管を浮き立たせながら大きく稼動する。
 北沢「さすがだなあ、ところで最近俺の腕の左右のバランスが悪いみたいで、昨日計ってみたら左右で1.5cmも違うんだ。だから左だけ集中的にトレーニングしようと思う」
 俺「クライマーの上腕は見た目がよくても機能性がよくなければどうにもならない。見た目なんか気にするな」
そして、ついに俺と北沢は世界最難関の高峰K2に挑む日が来たのである。
標高8000mを超えるため酸素は薄く、低温により一面が年中雪に覆われている。
そして、俺たちは何とか頂上を目前の氷壁のところまできた。
北沢は氷壁にくいを打ち命綱であるナイロンザイルを張りながら上へと上っていく。
 北沢「つよし、この氷壁を超えたら頂上だ。」
俺は氷壁を先に上っていく北沢を見上げた。
その時である、北沢の背後に巨大な雪の塊があるのが目に映ったのである。
 俺「北沢!!あぶない!!」
 北沢「ウァァァァー!!!」
なだれは通り過ぎた。北沢はザイルのおかげで何とか助かった。
だが、ザイルのより宙吊りになったときに、右足を強く氷壁に打ち付けてしまったのである。
氷壁の途中で何とか休めそうな場所を見つけて北沢の足を見る。
どうも骨折をしてしまったようである。
氷壁を降りて下山するか、上っていったん頂上に出てからノーマルルートを使って下山するほうがいいのか、地図を見ながら検討をした。
 俺「この位置だといったん頂上まで上って下山するほうが体力の消耗も少なく、安全だな」
 北沢「だめだ、もう足は使えそうにない。俺をおいてお前一人で上ってくれ・・」
 俺「ばかやろう!!諦めるな!!お前は天才クライマーだ!!お前ならできる!!」
少し休憩をとってから、今度は俺が先頭になりザイロを張りながら上っていくことになった。
天候は悪化し吹雪になったになった。身を切られるような寒さと低酸素が俺たちを襲う。
北沢が俺の後ろから手だけで俺の張ったザイロを伝って上ってくる。
 ウァァァァァァァァァァー!!
俺は下を見た。後ろからついてくるはずの北沢の姿がそこにはなかった。
そして、ザイルが切れているのが目に飛び込んできた。
 俺「ばかな・・・ザイルが疲労していてきれたのか?!」
俺は頂上までいったん上りすぐに下山して地元のレスキュー隊に救援を要請した。
数日間の捜索にもかかわらず北沢は見つからなかった。
そして俺は単身で帰国し、数ヶ月が過ぎたある日、外務省から電話が入る。
北沢が見つかったとのことである。
俺は遺体を引き取りに現地に赴いた。
北沢のブーツの中から登坂日記に書かれたメモが見つかった。そこには北沢の落下の真相が書かれてあった。
それは休憩を取っている隙に書かれていたに違いない
 つよしが先に上ってザイルをはっていったん頂上に上ってノーマルルートから俺を下山させようという
 だが、俺は腕だけで上れるだろうか、、、無理だ
 俺はここ数ヶ月間、上腕の腕のバランスをとるために右の上腕は鍛えず、左の上腕のみをダンベルカールで鍛えていた
 今の俺の上腕では上りきるのは無理だ
 その時はつよしを道連れにしないためにザイルをこの手で切ろう
 この身をK2に捧げよう
北沢は俺を道連れにしないために自らその身を捨てたのである。
俺は愕然とした。
失意のうちに、月日だけが過ぎた。だが、俺の山に対する熱い心は折れていなかった。
数ヵ月後、俺の姿はK2の氷壁の前にあった。
 8月12日快晴
 いよいよ頂上アタックの日を迎えた。
 天気も安定している。
 俺はK2の頂上に立つ。見ていてくれ、北沢。 
見渡す限りの雪原の中、米粒のような俺の体が雪を掻き分け、氷壁に張り付き一歩一歩力強く登っていくのであった。
760無記無記名:2006/08/13(日) 11:53:44 ID:ZMlvBQ9v
761無記無記名:2006/08/13(日) 12:01:28 ID:HzoY1z1b
贋作
762無記無記名:2006/08/13(日) 12:32:12 ID:lCPYtXSV
泣けた
763無記無記名:2006/08/17(木) 10:49:11 ID:l3dKjJtd
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1151376072/381

>>378
馬鹿野郎!!!
他人の目を気にして己のトレーニングを疎かにするとか馬鹿も休み休み言え
どうやら俺がゴールドジムに入った時の体験を話さなければいけないようだな・・・

普通のスポーツクラブに入り筋トレを始めて3年ほど経った時、そこそこ体も出来てきて自信を持った俺は更なるスペックアップを望みゴールドジムに入会したんだ
ベンチ120kg挙がる俺の事だからゴールドジムでもトップレベルのトレーニーだろうと意気込んでいたんだが、ところがどうした!? ゴールドジムは本物のマッチョの巣窟だったんだよ
俺のMAX120kgなんて他の会員にとってはアップセットの重量
9割方の会員は200kgを軽々と持ち上げていた
それにショックを受けた俺はなるべく他の会員さんがいない時にしかベンチを使えなくなったんだ
「デリャァァァーーーーー!!」
ある日90kgのメインセットを満身創痍になりながら終えるといつの間にか近くにベテランマッチョが佇んでいた
俺のようなレベルの人間がベンチを占領するのはおこがましいと思いそのマッチョさんに「すぐにどきますんで こんなショボイ重量でやっててすみません ふひひひひ・・・」と愛想笑いをしたんだ
するとそのベテランマッチョさんが憤怒の表情になりながら熟練の木こりでも切り倒すまで半日はかかるであろう丸太のような腕で俺を殴りつけてきた
殴られた俺はそのまま数メートル吹っ飛びダンベルラックに打ち付けられ、その衝撃で上から降り注ぐダンベルに
「あぁ・・・もうダメだ あのダンベルが当たったら死んでしまう・・・ ベンチ120kg程度で俺は死んでしまうのか・・・ 短い人生だった」と死を覚悟したその時
ダンベルを遮るかのように俺の上にヒグマのような体をしたベテランマッチョさんが覆い被さっていた
ダンベルの直撃を免れた俺はそのベテランマッチョさんに「な、なぜこのまま死なせてくれなかったんですか! 俺のような貧弱なトレーニーは生きててもしょうがないですよ」と言うと
「馬鹿野郎!! 他人の目を気にしてトレーニングを疎かにしても何もならないだろう! 誰でも最初は初心者トレーニーなんだよ! 
俺達がベンチ200kgを挙げられるのも雨の日も風の日も雪の日も自分の為にベンチプレスを続けたからこそなんだ 人の振り見て我が振り直せだ!!」と、明らかに背中に直撃したダンベルの痛みとは違う涙に顔を濡らしながら言った
そこで俺も今までの人の目を気にしたトレーニングを見直し本当に自分に効かせられる重量の60kgにベンチをセットしトレーニングを再開した
するとそれを見ていたベテランマッチョさんが「おいおい、いくらなんでもその重量はないだろう ふざけてるんなら邪魔だからそこからどいてくれないか」と笑いながら言ってきた
どうやら冗談ではなくマジっぽかったので「フヘヘヘヘ すんません」と笑いながらその場を譲ったんだけどな
764無記無記名:2006/08/17(木) 12:04:01 ID:dQGBTUW8
ちょっと違う感じ、
765無記無記名:2006/08/17(木) 13:21:20 ID:+zWQZgWb
いちいちageんなクズ
766無記無記名:2006/08/17(木) 15:08:57 ID:l3dKjJtd
フヘヘヘヘ すんません
767無記無記名:2006/08/17(木) 18:08:17 ID:Ak2xvXIi
このスレは、

「ばかやろう!! 」
「デヤァァァァァァァァァァー!!! 」
「ヌォォォォォォ−!!!」
「汗!」
「涙!」

大体この5つを適当な言葉で繋げば成立する。
768無記無記名:2006/08/17(木) 19:00:19 ID:mrkuIp5b
ばかやろう!どうやら・・・
から入るやつ激おもろいなw
769無記無記名:2006/08/18(金) 12:53:19 ID:Jh3BGsqv
>「な、なぜこのまま死なせてくれなかったんですか!俺のような貧弱なトレーニーは生きててもしょうがないですよ」
ワロス そんなやついねーよw
770無記無記名:2006/08/18(金) 20:00:38 ID:y4bi2YTZ
俺雑誌の編集やってるから、どれが本物かすぐわかるな。癖とかルールとかが克明に現れてる。
771(`・(ェ)・)くま ◆KUMA/.WpHY :2006/08/18(金) 20:46:07 ID:iVCWMKA4
馬鹿野郎!!どうやら、俺がスクワットを克服した時の話をせねばならんようだな・・・

俺が、トレを初めて数年がたった頃、毎日ジムに足しげく通い詰めていた。
スクワットは250sだった俺に敵は居なかった。
今日も5時にジムへと到着し、俺はパワーラックの前に向かった。
180sでセットを組んでいるマッチョに睨みを聞かせると
「ふひひ・・・すんません。今どきますから」
と俺から逃げる様に、早々とパワーラックの前をを後にした。
俺がアップセット変わりに、180sのバーベルで10レップこなすと、隣のベンチに見知らぬマッチョがこちらを見ていた。
ふんっ雑魚め!!度肝を抜いてやる!っとバーベルを250sにセットし、軽々とラックアップした。
デヤアアアアアアアアアアア!!
雄叫びと共に、一度下げられた250sもの鉄の塊がスウッと上がった。
そして、これ見よがしに隣の見知らぬマッチョを見た。
目を丸くし、こちらを見ている。そして遠慮気味に、パワーラックを使わせてくださいと言ってきたのを俺は快諾した。
772(`・(ェ)・)くま ◆KUMA/.WpHY :2006/08/18(金) 21:00:43 ID:iVCWMKA4
携帯からなんでふひひw・・・すんません>>771の続き。

見知らぬマッチョと入れ替わるように、見知らぬマッチョはラックの中に入った。
ついでに、補助をしてやる事にした。見知らぬマッチョはバーベルを150sにセットしている。
深呼吸し、150sのバーベルをラックアップした。
1・2・3・4・5・6・7・8・9・・・・
グワッ…見知らぬマッチョは呻きながら挙げだした。そして、苦しそうに、無理矢理上げていく。
次のレップで補助に入った。そこから1レップ。
バーベルを無理矢理ラックに戻した瞬間、50p近い上腕から、鉄拳がとんできた。
当たる瞬間に死を予感させる程のパンチだった。
俺は軽々と吹っ飛び地面へしたたかに打ち付けられた。
見知らぬマッチョから怒号が飛んだ。

「馬鹿野郎!どうして辞めるんだ!」

その声にムッときた俺は
「だって、キツそうだったか・・・」

言い終わる前に、見知らぬマッチョが蹴りを入れてきた。

「馬鹿野郎!!スクワットは自分との戦いなんだ!!挙がらなくなってからが本当の戦いだ!!それを辞めさせるとはどういう事だ!!!!」
773無記無記名:2006/08/18(金) 21:04:08 ID:tGe7+Rc1
このスレの趣旨わかってるのか?
774(`・(ェ)・)くま ◆KUMA/.WpHY :2006/08/18(金) 21:09:00 ID:iVCWMKA4
俺はその言葉に気付かされた。
俺はいつも、追い込んだつもりではあったが、まだ心に余裕があった。それを見透かされのだった。

見知らぬマッチョは、言い終えるとラックへと戻りまたスクワットを開始した。
唇を噛む切り、血を流しながら気迫と共に25レップを挙げた。
それから、倒れ込むように地に伏せた。
その姿は、俺にはまるでキリストのように見えた。

そこから、俺は変わった。心に一辺の隙もなくなるまで、追い込みまくった。
今では大腿が70p後半になるまで成長している。

それ以来、あの見知らぬマッチョは見て居ないが、俺の唯一の師としてスクワットラックに立つと今でも思い出している。
775(`・(ェ)・)くま ◆KUMA/.WpHY :2006/08/18(金) 21:14:33 ID:iVCWMKA4
>>773
ゴメソwどんなもんかなと思い書いてしまいますた。今では後悔している
776無記無記名:2006/08/18(金) 21:36:31 ID:9F+n9fbo
>>775
どこかにこっそり放流しといて、
ここに戻って来たのを
見て喜ぶのがよろし
777無記無記名:2006/08/19(土) 01:53:59 ID:guVEE9Zm
>>763
不覚にもワロタ
778無記無記名:2006/08/19(土) 12:25:28 ID:Brtv18Tt
ウェイト板から飛ばされてきたが、何だこのスレは!!
筋肉ってのはなあ、ナンパの道具のためにあるんじゃないだろう!
どうやら俺の過去の経験を語る必要がありそうだな。

それはある日、ジムでトレーニングをしていたことのことであった。
そのジムではフリーウェイト完備のほか、マシントレーニング、エアロビなどもやっており若い女の子も多数来る。
いつものようにおれがベンチプレス150kgを上げていた時のことだった。
 
 デヤァァァー!!

俺の気合がジム内にこだまし、150kgのバーベルが上下する。
力のみなぎった大胸筋と上腕二等、三頭筋は周りから見ていても圧巻である。
そして、8レプス上げ終わり休んでいた時のことであった。
よこで180kgのスクワットをしていた男が急に貧血でよろけたのである。
よろけて、よこでストレッチをしていた20歳ぐらいの広末似の若い女の子につっこもうとしている。
俺のやし絵の反射神経が反応した。

 アブナーイ!!!

俺はとっさに女の子のほうに突っ込み、女の子に覆いかぶさる形となった。
そしてそこに180kgのバーベルが直撃する。
誰もがこの惨劇に目を背けたい気持ちであった。
しかし、俺の鍛え抜かれた鋼鉄の背筋群は180kgの衝撃を完全に跳ね返したのだ。

 女の子「危ないところをありがとうございます。ぜひお礼をしたいのでお名前をお聞かせ願えないでしょうか?」 
 俺   「いえ、そのお気持ちだけで結構です。当然のことをしたまでです。
      男の筋肉っていうのはナンパのためにあるものじゃあない。
      お礼を期待してやったことじゃないですから。
      男の筋肉っていうのは、いざというときに弱いものの盾になれる、そういうものなのですよ。」

ジム内で見ていた人たちは感涙の涙にむせぶのであった。
779無記無記名:2006/08/19(土) 12:30:38 ID:Brtv18Tt
既出だっけ?毒女板のボディビルダーっていいよねっていうスレで見たんだが
俺はこれがどうやら節初体験だった
780無記無記名:2006/08/19(土) 13:29:32 ID:sEjBqTWx
そんな板みてんなよ
781無記無記名:2006/08/19(土) 19:54:28 ID:g6kr3MUX
既出じゃん
782無記無記名:2006/08/31(木) 02:35:00 ID:4bii9jsw
783無記無記名:2006/08/31(木) 17:21:41 ID:xSjsAApE
まとめサイト人
784無記無記名:2006/08/31(木) 17:24:03 ID:xSjsAApE
失礼
まとめサイト人さん、日付が入ったのはありがたいんだけど
どこを更新したかもっと分かりやすくなりませんか?
更新履歴をつけるとか
785無記無記名:2006/09/01(金) 11:43:01 ID:k0qznZPB
>>784
「くれくれ厨には困ったもんだ、まとめてやってるだけ有難いと思え!ガハハハハハ!!」
どこからか豪腕パンチが飛んできて・・・
・・・・・・・・・・
俺に欠けていたのはサイト閲覧者に対する思いやりだったということを悟ったのである
http://douyarabushi.xxxxxxxx.jp/index2.html
786無記無記名:2006/09/02(土) 09:25:21 ID:1sW3+y3x
>>785
馬鹿野郎!あんたはなんていい人なんだ!俺は自分がいかに自己中心的であるかを思い知ったと同時に、
管理人の聖母のような大いなる優しさに胸を打たデヤァァァァァァァァァァー!!!!!
787無記無記名:2006/09/02(土) 19:09:30 ID:tr7/klg+
>>785
乙ゥゥゥゥゥッッッッッッ!!!!

虎の奇声がこだまし、俺は自ら吹っ飛んで五メートル程先の壁に叩きつけられた。
788無記無記名:2006/09/03(日) 19:49:07 ID:YZgXei25
>>785の迅速なる処置により、>>784の願いは
ものの見事に適えられた。

>>785「まとめサイトは、中の人のためにあるんじゃない、
まとめサイトを見にきてくれる人がいて、はじめて、
まとめサイトの存在に意味が生まれる。それを教えて
くれたのが>>784だ。ありがとう、>>784よ。」

俺達は、感動の涙にむせぶのだった。

789無記無記名:2006/09/04(月) 20:36:53 ID:uGEZTLD+
にゃはは
790ガゼイン様 ◆0QgG41LwZA :2006/09/04(月) 22:35:07 ID:3GdArF8S
どうやら節をもう一度見れるなんて
このスレ全部目を通したら3回泣きました
791784:2006/09/05(火) 12:23:00 ID:BDZ4tJMc
>>785
恐れスすいません
すごくわかりやすいです
ありがとうございました
792無記無記名:2006/09/06(水) 08:21:22 ID:1Tw8LR2n
そして涙にむせぶのであった。
793無記無記名:2006/09/11(月) 13:58:41 ID:ekjz7+JT
もちろん今は全裸です。
794無記無記名:2006/09/17(日) 12:25:44 ID:y3sUchFx
795無記無記名:2006/09/21(木) 23:13:24 ID:0tnBIo47
>>2 超感動した
796無記無記名:2006/09/26(火) 21:24:27 ID:vswQ6cb5
馬鹿野郎!! マッチョの人気は一部だけだ?
どうやらマッチョ好きな女の数に対するマッチョの統計について語らなければいけないようだな・・・

マッチョ好きな女が10人に一人いるとする
いや、ここはあえて100人に一人いるとしよう
みんな知っての通りマッチョは10000人に一人くらいしかいないだろう?
マッチョ好きな女:マッチョ=100:1 ってことは小学生でもわかる事
そうなんだよ、マッチョは完全な売り手市場なんだよ!!
マッチョに対する女性独占禁止法がいつ法律で定められるかビクビクしなければいけない立場なんだよ
つまりマッチョは100倍モテるってことだ


俺はこれ本物だと思うんだが
797無記無記名:2006/09/26(火) 22:44:42 ID:2Q90JZ0Z
デャアァァー!!がないぞ。
798無記無記名:2006/09/27(水) 00:27:16 ID:cqV8EBrv
贋作だろ
799無記無記名:2006/09/27(水) 01:08:14 ID:nNnVqxvY
絶対偽者だよね
800無記無記名:2006/09/27(水) 08:42:33 ID:LgTiyTYm
馬鹿野郎!!
本物か偽物かなんてどうでもいいだろ!!!!!


でも偽者だけどな
なんてったって書いた本人が言うんだから間違いない
801無記無記名:2006/09/27(水) 08:51:44 ID:NVd7mwcH
>800
久々のネタ投下乙
デャアァァー!!
802無記無記名:2006/09/28(木) 19:51:35 ID:r/f6BFJ+
>>800
ばかやろう!!
乙!!!
803無記無記名:2006/10/07(土) 10:57:35 ID:9Ykj1P9r
8041/2:2006/10/07(土) 12:08:24 ID:k3Ivq58X
550 :ツール・ド・名無しさん :2006/09/09(土) 11:27:58
馬鹿やろう!さっきから黙って聞いていれば243とか三面待ちとかドラとか好き勝手言いやがって・・・
お前らは本当にそんなんで自転車糊だと言えるのか!?
自転車板に来てそんなことしか書き込まないようじゃ、お前らは2流、いや3流以下だ!!
ここしばらく、この板を留守にしていたら、わけのわからんことばかり言う奴がはびこってるようだな。
どうやらここまで大口をたたくからには俺の過去の経験を語らなければ収拾がつかないだろうな・・ ・

あれは5年程前のことだ。柔道の全日本選手であった俺はまだ見ぬ境地に踏み込むため、トレーニングにロードバイクを導入した。
福岡遠征のおり、地元では名高い油山ヒルクライムコースで坂トレーニングをすることにした。
入念にストレッチを済ませ、精神を集中していると、ロード糊の集団がやってくるのが見えた。
そいつらは、「こんにちはー」と俺ににこやかに挨拶し、楽しそうに、だがのんびりと坂を登ってゆく。

「ブハハハハ!なんだあの馴れ合い集団は!!よし、俺が格の違いを見せてやる!」
俺はおもむろに愛車のTCRにまたがると、猛烈に追走を開始した。
ほどなく、坂の勾配も上がり、ヘアピンカーブが目の前に迫ってきた。さっきの集団は、ギアを一番軽いのにセットし、ゆっくりと上っている。しかもコンパクトクランクだ。
「フッ、並みの自転車糊ならばここでくじけることだろうな・・・だが俺は違う!見よ!!」

デヤァァァァァーーーーーー!!!

俺の柔道で鍛えた大腿四頭筋が唸りを上げ、猛然とペダルを踏みつける。
8052/2(連投規制orz):2006/10/07(土) 12:13:47 ID:k3Ivq58X
551 :ツール・ド・名無しさん :2006/09/09(土) 11:30:58
ヌオォォォォォォォォーーーーーーーーーーー!!!
90rpmを越え、フレームがギシギシと軋み始めるが、俺のアタックは止まらなかった。
馴れ合い集団をはるか後方に置き去りにし、山頂でバイクを止めた。

「ガハハハハ!どうやらこの峠も征服したな!」
そのとき、急勾配の上り坂を物ともせず時速50キロはあろうかという猛スピードで
突進してきた男が俺の目の前で急停止し、ジャックナイフ状態から俺に強烈な頭突きをかましてきた。
不意を突かれた俺は顔面に頭突きを受け、10メートルほど吹っ飛ばされ、「熊出没注意」の看板にブチ当たって崩れ落ちた。
その男は言った。
「馬鹿野郎!自転車糊に必要なのは、強靭な肉体だけではないんだよ!周囲のローディーと共存する姿勢こそが大切なんだ」

朦朧とする意識の中、いつしかおじいちゃんの言葉を思い出していた。
「つよし、『己の欲せざるところ人に施すことなかれ』じゃよ」

俺は自分の浅はかな行動を恥じた。挨拶もせず、傍若無人な振る舞いで集団をブチ抜く新参者。
地元の人間がいい気がするはずがない。

俺に足りなかったのは脚力ではない。他者を思いやり、共存しようとする姿勢だったのである。
806無記無記名:2006/10/07(土) 12:33:33 ID:wweVTcAF
本物きたー
807無記無記名:2006/10/07(土) 14:05:21 ID:NbpHSNJw
油山かよwwwwwwwwwwww地元民にはうれしいわこれwwwwwwwwwwwwwwwwww
808無記無記名:2006/10/07(土) 14:24:38 ID:xg9+DiS+
名前つよしだったのかwww
809無記無記名:2006/10/07(土) 14:36:49 ID:3hsb9SY9
ロードレーサー集団をぶち抜いただけで頭突き喰らわされるつよしカワイソス
810無記無記名:2006/10/07(土) 16:41:37 ID:sCBuohDB
>>807
夜景が綺麗だよなw
811無記無記名:2006/10/07(土) 21:55:32 ID:soUvfOof
つよしは、毎回ぶっ飛ばされても平気なんだな(w
812無記無記名:2006/10/07(土) 23:22:37 ID:3ZADt/1n
通算で400メーターくらいは吹っ飛ばされてるしな
813無記無記名:2006/10/08(日) 23:05:58 ID:TME13LPy
頭突きで10メートルも吹っ飛ばされたら死ぬわwww
814無記無記名:2006/10/10(火) 12:10:44 ID:svUH2/rQ
504 名前:つよし ◆BvcplLXSGo 投稿日:2006/09/30(土) 21:31:01 ID:XawU8UdB
>>490
ばかやろう!!
筋肉をつけるということが何の意味もないと思ってるのか!!
筋肉つけるってってのはなあ、目的がなかったとしても、けして無用の長物なんかじゃあない!!!
理詰めで説き伏せようとしても、お前のようなタイプは納得しないだろうから、どうやらここは俺の過去の経験を語るしかなさそうだな・・・

それは、俺が大学に入学したばかりの桜の満開な季節のころのある日のことだった。
おれは体を動かすことやスポーツなどまったく興味がなく、筋肉など法治国家、学歴社会で情報や知識が圧倒的武器になると考えていた俺には無用の長物と考えていた。
それもそのはずで、一流大学出身の父親のもと、勉強し収入の多い職業に就き、金を稼ぎ社会的地位を築くことこそがあたかも世の中のすべてのように教えられてきたからなのである。
そんなある日、俺はたまたまテレビでプロレスを見た。
特にそれを見たかったわけでもなく、ただたまたまほかに面白い番組がやっていなかっただけだったのだ。

 俺「がはははは!!プロレスラーって馬鹿だな、無駄な筋肉つけやがって!!いくら強くても現実社会じゃあ喧嘩なんてできないし、殴られたら法律の知識でも持ってるほうが100倍役に立つんだよ!!」

そう思いながら試合を見ていた。
試合の前に選手の紹介がなされた。

 「青コーナー、188cm108kg武藤敬司!!」

俺はその時ふと思った。
俺は当時すでに180cmという、身長こそはではすでに大人になっていたが、体重は60kg弱しかなかったのである。
筋肉のことになど興味をまったく持っていなかった俺には108kgというのはただのデブというイメージがあった。
だがしかし、このレスラーは脂肪はうっすらとのっているものの、脂肪デブのような体型ではなく迫力のある筋肉が素人から見ても目立つ。
俺は思った、何も格闘技をしなくてもいいし108kgまで体重を増やさなくてもいい、とりあえずもう少しだけ筋肉をつけてみようかと、そうすれば多少かっこいい体になるのではないかと。
そして早速、俺はジムに通うことを父に言ってみたのである。

 俺「おとうさん、大学生になって自由な時間もできたから少しジムに通って体を鍛えようかと思う。」

そういったか言わないかののうちに、父の豪腕パンチが俺の顎を捉え、俺の体は宙を舞った。
そして続けてこういったのでる。
 
 父「ばかやろう!!大学に入ったからといって浮かれるとはどういうことだ!!勝って兜の緒を締めろという言葉もあるだろう!!
  大学に入って浮かれているいまこそ、人生で一番のピンチなのだ!!受験が終わったからといって勉強が終わったわけじゃない!!
  お前は商学部に入ったのだから、いまから公認会計士の試験に向け猛勉強をするのだ!!学歴と肩書きこそが社会での唯一の武器なのだ!!」

だが、おれはその反対を押し切ってジムに通うことにしたのだ。
言うことを聞かずに強引にことを推し進める俺を父は黙認する日々が続いた。
通ったのは小さなジムでウェイトトレーニングが中心のところであって、会員のほぼ全員が男性だった。
そして半年が過ぎたある日、おれはいつものようにジムに向かい建物に入ろうとした時、ジムの中からある会話が聞こえてきたのである。
それは俺の父とジムのトレーナーが話しているようだった。

 父「わたしは父親として間違った考えをしていた時期がありました。勉強一辺倒で運動などどうでもいいと教えてきた。そしてそのせいで、つよしは何か大事なものが欠けていたような気がするんです。」

 トレーナー「大事なもの?」

 父「はい。だけどあいつはここ半年で変わった。あいつはウェイトトレーニングのおかげで少しずつ変わっているんです。あんな馬鹿息子ですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。」

俺は半年前までの自分を振り返った。
当時の俺は、なにをやっても余裕がなく弱弱しいと感じていた。だがしかし、ジムに入会したてのころは50kgですら持ち上がらなかったベンチプレスも今では90kgを持ち上げる。
そしてそれと同時に体もかっちりとしてきて、スポーツ以外のことをしていてもなにか言い知れぬ自信のようなものが常に持てるようになってきた。
俺はその時確信した。ウェイトトレーニングは俺に丈夫な体だけではなく精神的な余裕と自信をもたらしたのである。
815無記無記名:2006/10/10(火) 12:11:52 ID:svUH2/rQ
なぜボディビルダーはバカにされるのか?【2】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1151708700/
816無記無記名:2006/10/10(火) 12:49:00 ID:xQwr8oq1
お決まりのスルーワロタwww
817無記無記名:2006/10/10(火) 22:35:57 ID:/FGSsllN
この板はほんとみんな空気読めるよなあ
818無記無記名:2006/10/11(水) 00:47:05 ID:5f1BD5V1
空気読んでのスルーだったのか!おまいらマジで見直したぞ!
8191/2:2006/10/12(木) 19:36:45 ID:BFj77mMm
313 名前: つよし ◆BvcplLXSGo 投稿日: 2006/10/12(木) 01:42:49 ID:MRdUbGx8
>>289
ばかやろう!!
トレーニングなど五体満足な体があれば、金を稼ぐこともできるし何とでもなるだろう!!
お金がなくてジムにいけないというのは、逆に言えばお金があればジムにいけるということだ!!
まあ、俺が何をいわんとしてるかを説明するには、どうやら俺の過去の経験について語ったほうが早そうだな・・

それは俺が大学二年のある夏の日のことだった。
高校時代からやっていた空手で連戦連勝を続けていた俺は既に大学一年のときから全日本選手権に出るほどの実力を持っていた。
ウェートでバルクアップされた体はすでに180cm90kgに達していて、あらゆる打撃を跳ね返す強靭な肉体を持っていた。
その日、おれは全日本空手道選手権大会に出場していて、二回戦を勝ち上がり、三回戦を戦っていた。
対戦相手も190cm100kgという鍛え上げられた巨体を持っており、戦いは熾烈を極めた。
丸太のような豪腕から繰り出されるパンチが連続で俺の胸板に襲い掛かる。

 俺「ふふふ、いかに破壊力があろうと俺のこの鍛え上げられた大胸筋にはまったく効かんわ!!がははは!!」

唸りを上げて襲い掛かる豪腕パンチは、おれの胸囲115cmにまで鍛え上げられた大胸筋により弾き返される。
しかし、その慢心が一瞬の隙を生んだ。
 俺「しまった!!下か!!」
パンチに気をとられている隙に、強烈な下段回し蹴が俺の左の膝間接の内側にヒットした。
俺は意思とか無関係に膝に力が入らず膝から崩れ落ちた。
そのまま一本負けになったのだが、どうやら靭帯を断裂してしまったようで、そのまま病院に運ばれたのである。
手術で靭帯をつなぎ合わせ、俺は病棟に運ばれた。
ふと見ると横のベットには、小学5年生ぐらいの男の子が横たわっている。
その男の子は退屈そうにしていて、俺に話しかけてきた。
8202/2:2006/10/12(木) 19:37:48 ID:BFj77mMm
 男の子「おにいちゃん、そんなにすごい体をしてるのに病気なの?」
 俺「はははは、俺は病気なんてしないよ、空手の試合で怪我したのさ。」

そして、退屈しのぎに俺の過去の空手での数々の猛者との激闘について俺は語り始めた。
何の病気かわからないが、見るからに病弱そうなその子は、強さに憧れを持っているようで、俺の話を食い入るように聞いていた。

 俺「まあ、おまえも鍛えれば俺のような強靭な肉体を持つことができるから退院したら俺が空手を教えてやるよ。」

俺が病棟に持ち込んでた空手の本に興味がありそうだったので、貸してやることにした。

 俺「おい坊主、おまえはいつ退院の予定なんだ?」
 男の子「・・・・・・・12月10日・・・」
 俺「あとちょうど三ヶ月か・・じゃあ、その時までその本は貸してやるよ。」

そして、時がたち、俺は先に退院することになり、12月10日になり病院に向かった。
その男の子がいたベットには誰もいなくなっていた。

 俺「看護婦さん、今日は12/10ですよね?ここにいた男の子はどうしたんですか?」
 看護婦「その子は、先月死にましたよ。もともとあなたが入院してきた時から長くても3ヶ月しか生きれなかったんです。」
    「それから、これを渡すようにいわれてました。」

例の空手の本である。ぺらぺらとめくってみると、一枚の紙切れが出てきた。
そこには弱弱しい幼い字でこう書かれていた。

 「つよしにいちゃん、だましてごめんなさい。この手紙をよむころにはぼくはもう死んじゃってるとおもいます。
  空手の本、ありがとう。お兄ちゃんがしてくれた空手の話、すごくたのしかったです。
  すぐには空手をおしえてもらえないけど、次に生まれかわっておおきくなったら、絶対に空手をやってつよしにいちゃんみたいな病気に負けない強いからだになります。
  だから、そのときは空手をおしえてね。
  そのときまで、もっともっと強くなっていてね。」

おれは愕然とした。
退院日を聞いたあの時に既にもう自分がこの病院から出る日が来ないことを知っていたのである。
強さへの憧れをもっていても、トレーニングすることなどできない運命だったのだ。
俺は気づいた、お金がなかろうと、健康なこの体があってこそ、トレーニングができるのであり、
トレーニングができる体を持っているということに常に感謝の念を持たねばならないと悟ったのである。
821無記無記名:2006/10/12(木) 19:39:48 ID:BFj77mMm
☆筋トレ頑張ってる男性に質問★
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1159983391

上記から引用。改行多すぎで怒られたので分割した。新作かな。
822無記無記名:2006/10/12(木) 20:18:46 ID:Pz68SIG/
つよしおにいちゃんはしつれんのいたでがなおったのかなぁ?
823無記無記名:2006/10/12(木) 21:08:57 ID:6jwYCU1r
>>819
近い経験をしたことがあるのでマジでうるっときてしまった
これは名作だ
824無記無記名:2006/10/12(木) 21:13:41 ID:ov1tBX7q
感動した!!!!!!!!!!!!!!! 
825無記無記名:2006/10/12(木) 21:20:46 ID:RkzmOZNa
しかし、「馬鹿やろう!」のオリジナルって何処から発生したんだろ。
826無記無記名:2006/10/12(木) 22:06:33 ID:wGwpoCxw
誤字が見当たらない・・・
827無記無記名:2006/10/12(木) 23:00:07 ID:BFj77mMm
お、スレが伸びてるw おまいら何気にこのスレのチェックしてるんだなw

それにしても、この人の長文はスルーするのが決まりなのに、
「〜まで読んだ」とかいうレスをするヤシがいるとしらけるぜ。
828無記無記名:2006/10/12(木) 23:09:27 ID:TIFX9WEH
亀田か!
勘弁してくれよ・・・・
829無記無記名:2006/10/13(金) 08:25:00 ID:/wcHl/bG
男の子が豪腕パンチを繰り出すと思ったのに・・・
830無記無記名:2006/10/13(金) 09:56:25 ID:P8gejo8s


 俺「おい坊主、おまえはいつ退院の予定なんだ?」
 男の子「・・・・・・・12月10日・・・」
 俺「あとちょうど三ヶ月か・・じゃあ、その時までその本は貸してやるよ。」

 その時である。
 病弱な男の子のものとは思えない豪腕パンチが俺の顎をとらえた。
 何が起こったのかわからないままに俺はベッドから吹っ飛ばされ、
 病室の壁にたたきつけられた。
831無記無記名:2006/10/13(金) 11:25:41 ID:OFT2I5Jr
>>826

>俺は意思とか無関係に膝に力が入らず膝から崩れ落ちた。

多分ここの 意思とか は 意思とは の誤りかと。
832無記無記名:2006/10/13(金) 12:34:43 ID:mGhR1B8b
どうやら武士、新作乙!!
ええ話や。

トリップまでつけて、これで真贋問題もクリア。
でも、ネタがないときは贋作でも(質が高ければ)いいと思ってしまう俺ガイル。
833無記無記名:2006/10/13(金) 13:25:07 ID:QczVkMqD
つーか、9割は贋作だろw
834無記無記名:2006/10/13(金) 15:20:40 ID:SSpXh3tx
つーか、このトリップ簡単だしw
835 ◆wAwk20E9AY :2006/10/13(金) 15:58:04 ID:fWSCL4fy
てすてす
836 ◆4VuEY3bQUg :2006/10/16(月) 16:05:36 ID:B5vhR1kx
testes
837 ◆DVwO4u6/Og :2006/10/16(月) 20:44:29 ID:/x0J/5/7
>>834
どこが簡単だゴルァ
838無記無記名:2006/10/16(月) 23:16:53 ID:Mff4UBuV
69 名前:つよし ◆iPDb9YqenU 投稿日:2006/10/15(日) 01:19:57 ID:TIwlPwPj
>>65
ばかやろう!!
単純に体積の大小だけで人間の大きさなんて測れないんだよ!!
同じ身長、同じ体積、同じ体脂肪率でもその人間のもつ内面的な心によって大きく見えたり小さく見えたりするもんなんだよ!!
まあ、これだけの説明じゃ納得しそうにないだろうから、どうやらここは俺の過去の経験を語るしか収拾のめどはつきそうにないな・・・

それはおれが大学に入学して、柔道部に入部して3ヶ月が過ぎたころのことであった。
我校の柔道部は、全国的にもトップクラスで、上下関係が厳しく、体育会系の中の体育会系と言われていた。
ある日、おれは大学生活を満喫し学生生活が充実しつつあった最中、学年でかなり美人な女の子とデートする約束を取り付けることができた。
そして、そのことを部室で他の部員に自慢していたのである。

 俺「ガハハハハハ!!おれ、○○ちゃんと、来週の月曜日にデートするぜ!!」

部員はみんなうらやましそうな羨望のまなざしで俺を見る。
そのデートの日の前日に、俺は出場はしていないが、柔道の団体戦があり、強豪と言われていた我柔道部が、団体戦でわずか2回戦で敗退するという惨事が起きてしまったのである。
プライドの高く、いつも眉間にしわを寄せている主将はこのことに激怒した。
大会の翌日、つまり俺のデート予定日の稽古はまさに剃刀が飛び交うような緊張感が道場に満ち溢れていた。

 主将「団体戦2回戦負けとは何事だ!!今日は夜10時まで猛特訓だ!!お前らみんな連帯責任だ!!」

とてもデートのことで早めに帰らせてもらいたいなんていえる雰囲気ではなかったが、勇気を振り絞って俺は声を出した。

 俺「あの・・・僕は今日ちょっと用事が・・」

839無記無記名:2006/10/16(月) 23:20:11 ID:Mff4UBuV
その時である、飢えた狼の目のような目で主将が俺のほうを見ると、主将の丸太のような豪腕パンチが俺の顎を捉え、俺の体は宙を舞い壁に叩きつけられた。

 主将「やかましい!!女にうつつを抜かしている場合か!!お前は稽古はしなくていい。
   丁度いい、この封筒を顧問の先生の自宅に届けて来い!!どうしても今日中に渡さなければならない書類だ。」

その先生の自宅はそこそこ距離があり、しかもデートの待ち合わせ場所と逆方向で、書類を届ければデートには間に合わない。
俺は心の中で思った。
  
  名門柔道部の主将の癖にえらく陰険なことをしやがるじゃねーか!

書類の中を見ようとすると

  主将「早く行け!!ここは稽古をする場所だ!!中身は部室で見ろ!!」

稽古でデートに行けなくなるならまだしも、こんな使いっ走りでデートにいけないなんて屈辱な思いで胸がいっぱいだった。
しぶしぶ部室にいき、封筒の中身を確認すると、中には一枚の紙がありこう書かれていた。

 「つよし、今日は稽古はしなくていい、例の女の子とのデートがんばって来いよ!」

おれは愕然とした。主将を陰険なくず男と思い込んでいたことを恥じた。
主将は部の規律を乱すことを嫌悪する人間ではあるが、それ以上に人の心を敏感に察知し大切にできる器の大きい人間だったのである。
俺は部室で私服に着替え終わると道場に軽く顔を出し主将に一例をして道場を後にした。
その時の部長は、俺と身長体重、体格ほとんど変わらないのにもかかわらず、
一回りもふたまわりも大きく見え、翌日からの稽古で俺は主将のプライドのためにも大会で好成績を残し、
必ずや柔道部の名声を全国に轟かせようと燃える闘志を持って稽古に臨むようになったのである。

 ※トリップ変更しました

●お前ら!デカいって意味を取り違えてないか?●
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1160546183/
840無記無記名:2006/10/16(月) 23:42:18 ID:LicGveJs
これ、よく見る話だよな
結婚記念日だから早く帰りたいけどみんな残業するくらい忙しい時期、
上司から「かなり遠い得意先に行って来い」って言われるやつとか。
リアルではなかなか使う機会ないけど。
841無記無記名:2006/10/17(火) 00:56:05 ID:q9v++2zM
>>840
そうそうw
まさにその改変だから、贋っぽい。
842 ◆BvcplLXSGo :2006/10/17(火) 09:49:10 ID:fRMCWfps
簡単なトリップにしてつよしクローンを増殖させようとしていたのかと
思っていたけど、わざわざトリップ変更したと言うことは本物で
しかもこのスレを見ているということだと思うよ。
843無記無記名:2006/10/17(火) 12:14:44 ID:uVcgKpbi
>>14だって本物だろうけど男塾の改変だし
844無記無記名:2006/10/17(火) 12:56:16 ID:MG1H0Iq8
つよし君のワイルドな笑い方「ガハハハハハ!!」だけで
笑えるよ
845無記無記名:2006/10/17(火) 21:09:19 ID:eYyCPohk
ガハハハハハ!!今日は化粧のノリが最高だぜ!
846無記無記名:2006/10/21(土) 01:59:14 ID:pelpf5Z1
イケメンって喧嘩強いよな
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1161358558/
184: 2006/10/21 01:45:45 0
ジムって初めから体格の良い奴の行くところなの?
165の俺も筋肉付けるため参加しようかなと思ってたのに・・・orz
195: 2006/10/21 01:53:37 0
>>184
馬鹿やろう!!
てめーマッチョの集結するベンチプレスの台に特攻のひとつもできなくてどうする!!
フリーウェイトはベンチだけじゃないんだぞ!!
ベンチの台に突入する程度の精神力もなければ、150kg以上のデフォルトのスクワットラックなんて一生使えないぞ!!
どうやらここまで書いたからには俺の過去の経験を語ったほうが早そうだな・・


それは俺が20歳の時、ウェイトトレーニングを始めるため名古屋の瑞穂競技場のトレーニング室に行き始めたころのことだった。
ここは公営であるにもかかわらず一流ジムと遜色ないフリーウェイトの設備を完備していた。
そこには一流選手が集い、低料金でありながら一流環境が整っていたのだ。
そのスクワット台は常に150kgほどがセットされてあり、ほとんど連続でかわるがわるエリートマッチョが使っていたのだ。
中でもそのスクワットラックと一手に取り仕切っているボスのパワーリフターは圧巻であった。
180kgのバーベルを挙げる時のその気迫はジム内に充満し殺気にも似た闘気を放っていた。

 ヌォォォォォォォォー!!

40過ぎほどの年齢に見受けられたが皆がその迫力あるスクワットに圧倒されていた。
その足はたとえるなら像の足のように太く、腕は丸太のようであった。
胴体などは筋肉で力士のように大きく感じられた。
俺はスクワットをやりたかったが、今まで一度もやったこともなかったので、スクワットラックの周囲5mにすら近づけず、ずっと見ているだけだったのだ。
そのパワーリフターは俺のほうに近づいてくると、こう言った

 パワーリフター「おい坊主、スクワットってのはなあ、見てるだけじゃ何の効果もないんだぞ。」

 俺「でも俺、スクワットやったことないし、力ないし・・」

その時だ、その男の目は鋭く豹変し丸太のような腕から繰り出されるストレートパンチが俺のあごをとらえ俺は吹っ飛んだ。

 パワーリフター「馬鹿やろう!!そうやって悩んでるうちにも砂時計から砂が落ちるように
         時間ってのはどんどん過ぎ去ってるんだぞ!!
         俺たちアスリートがどれだけ努力しても手に入らないのが時間だ、
         その貴重な時間をお前はそんなくだらない理由で浪費しているのか!!
         今という瞬間は残された人生で一番若い貴重な一瞬じゃねーのか!!」
          
俺はそのパンチで目が覚めた、そうだ、くよくよ悩んでる今も時間は過ぎ去っている。
もし今日も怖気ずいてスクワットをせずに帰ればそれは一日を浪費するに等しいのだ。
そして、そのパワーリフターは若き日の自分のことを語りだした。

 若いころは今の俺と同じようにフリーウェイトのコーナーにちかづけず、
 結局、初めてスクワットをやったのは29歳のころだったとのことだ。
 ウェートをはじめてからというもの、めきめきと記録が伸びたものの、
 あまりにもデビューが遅すぎた。
 20歳ぐらいからウェイトトレーニングに興味は持ってはいたものの自分の中で
 言い訳を作り遠ざけていたのが原因だったのだ。
 血尿を出るほどトレーニングをしながらも必死にがんばったがその遅れを取り戻すことはできなかった。
 満足のいく体が完成された時にはすでに40歳になっていたのだという。
 だからその失敗を俺には繰り返してほしくなかったのだ。

その日からマッチョの巣窟であるスクワットラックに果敢に突入し、スクワットを行う俺がいた。
俺はいつの日か必ずこのパワーリフターの果たせなかった夢を果たして見せると心に硬く決意していたのである。
847無記無記名:2006/10/21(土) 02:18:02 ID:6Wtgpc/B
名古屋市民だったのか。嬉しいぜ!
848無記無記名:2006/10/21(土) 07:04:55 ID:3mwbvELl
849無記無記名:2006/10/21(土) 12:48:16 ID:kLhCezsk
ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
850無記無記名:2006/10/21(土) 22:35:08 ID:sNMDnQir
何故に半角カナに・・・・
851無記無記名:2006/10/24(火) 01:22:34 ID:gjuLO4LW
保守
852無記無記名:2006/10/29(日) 21:27:23 ID:g8EgcSIi
保守
853無記無記名:2006/11/02(木) 14:51:27 ID:OoypgdNx
このスレまだ残ってたとは

トレのモチベーションが下がった時見ててよく慰められたもんぜ
854無記無記名:2006/11/05(日) 20:58:19 ID:ifiHMtin
855無記無記名:2006/11/13(月) 16:19:41 ID:dBwp5cy4
ほす
856無記無記名:2006/11/20(月) 00:47:18 ID:6lQDhX/4
超優良スレあげ
857無記無記名:2006/11/24(金) 15:36:17 ID:qiR20JZo
ほしゅりんこ
858無記無記名:2006/11/30(木) 22:33:19 ID:oI5FP+rX
でやあ
859無記無記名:2006/12/06(水) 14:13:47 ID:qI0NGr/+
新作に期待
860無記無記名:2006/12/07(木) 16:07:13 ID:x/gJk7Yy
先生は去年の冬お休みだったなあ。
冬は何か違うことやってんだろうなぁ
861無記無記名:2006/12/08(金) 19:47:04 ID:4YxYkWjn
ほす
862無記無記名:2006/12/10(日) 20:14:05 ID:5aQiWZ3b
でやああああああっ!!!
863無記無記名:2006/12/14(木) 09:17:22 ID:xT5sH5tH
あるスレに凄い人がいるね
ためになるし、ダイエット成功間違いなし
ここの人は言い訳ばっかり、無知で見苦しいから見るのも嫌だね(笑
その人はきっちり計算して痩せるプロジェクトで25キロ以上落とした
カリスマダイエッター、これこそが王道
文句ある奴は下のスレにかかって来い聞いてやるから
まあ口ばっかりな奴らには
そんな覚悟もないから無理だろうけどなハハハ
8ヶ月間ほとんど毎日ジムで1時間以上
トレーニングすればちゃんと落とせるんだよ(笑 。
 
☆エアロバイク☆2台目
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/shapeup/1162013848/l50

【ダイエット板の】メタボTを探せ【ゴミ】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/shapeup/1165516117/l50
864無記無記名:2006/12/22(金) 21:49:35 ID:VE29meq4
逆に考えるんだ あげちゃってもいいさ と考えるんだ
865 【ぴょん吉】 【1376円】 :2007/01/01(月) 02:23:16 ID:2yBAH2np
ウォォォォォー!!
866無記無記名:2007/01/01(月) 02:28:40 ID:qtjarxA4
あけおめ
867無記無記名:2007/01/05(金) 00:53:40 ID:1C1LG9tT
でやあ
868無記無記名:2007/01/10(水) 18:37:59 ID:fKE8S0+4
869無記無記名:2007/01/10(水) 21:58:17 ID:mhvRYdLT
870無記無記名:2007/01/12(金) 16:23:32 ID:oEHv9MoV
871無記無記名:2007/01/12(金) 19:40:27 ID:5LTkO2/k
872無記無記名:2007/01/13(土) 22:31:06 ID:uf6vKVpZ
873無記無記名:2007/01/15(月) 15:43:08 ID:ZWeC0zfG
柔道が嫌ですスレに新作が!
自分携帯からなんでどなたか貼り貼り頼みます(´・ω・`)
874無記無記名:2007/01/15(月) 16:48:08 ID:8E/JQ02O
柔道の授業が嫌です。
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1155098951/

206 名前:つよし ◆iPDb9YqenU 投稿日:2006/12/06(水) 20:31:22 ID:4fK6Xo71
>>159
ばかやろう!!
なおき ◆l8yusPmmbsがいってることは全部本当のことだ!!
まさかこんなところで再会できるとは思ってもいなかったが、事情があってつよしと名乗っているが実は俺がそのとき対戦した「や○が」こと生徒会長だ!!
なおきの書いていることは紛れもない事実、どうやらここまで激しい論争になってしまっている今となっては、俺がそのときの様子を語る以外に収拾の道はなさそうだな・・

それは俺が高校で学生生活を謳歌していたある夏の日の出来事であった。
俺は当時、空手をやっていて、ウェイトトレーニングで鍛え上げたその体は180cm76kgであった。
バネのある筋肉と日々の猛稽古によって培われた強靭な精神力の持ち主であった。
その日、俺のクラスメートの友人が俺にこう話しかけてきたのである。

 友人「なあ、つよし、もうすぐ毎年恒例の柔道クラスマッチがあるな。
   お前知ってるか?3組に恐ろしく強い柔道部の男がいるらしいぞ。」

その時である、背後で何気なくその話を聞いていた別のクラスメートが青ざめた顔でこう言い出した。

 クラスメート「あ・・あの3組の狂犬、トルネードのなおきか!?
    体重は僅53kgというのにその素早い動きは風のごとくで捕まえることができず、素早く相手の懐に飛び込み竜巻のような一本背負いを仕掛けてくるらしい。
    あまりの素早さに、その技はトルネード一本背負いと呼ばれているらしい。だめだ・・・今年は勝てない・・絶対に勝てない・・・」

その時である、俺の空手で鍛え上げられた右ストレートの豪腕パンチが口より早く無意識のうちにうなりををあげてそのクラスメートの顎を襲った。
そのクラスメートの体は宙を舞い、そのまま壁にたたきつけられたのである。そして続けて俺はこういった。

 俺「ばかやろう!!戦う前からそんな弱気でどうする!!確かに俺も今は柔道に関しては素人同然だ。
  だが、まだクラスマッチまで時間がある。折れない心と負けない魂があれば勝機をつかむことだってできるはずだ!!」

それからというもの、俺は柔道部顧問の先生に稽古に参加することを許可してもらうように頼み込み、日々、柔道部の稽古に参加することとなった。
そして早速その日から柔道場に向かった。
まずは基礎体力のトレーニングから始まった、腕立て100回、スクワット100回等そこそこボリュームのある内容ではあったが、空手で鍛えた俺の圧倒的基礎体力の前では朝飯前であった。
そして、稽古は乱捕りへと移った。
そこで俺は初めて三組の狂犬ことなおきの乱捕りを目の当たりとすることになったのだ。
なおきは対戦相手となかなか組み合おうとしない。

 俺「がはははは!!逃げ腰じゃん!!こんなやつがトルネードのなおきかよ!!」

その時である、対戦相手にできたわずかな隙を突いてなおきが相手の懐に素早く飛び込んだ。

 なおき「デヤァァァァァァァァァー!!!」

なおきの気合が道場にこだまする。
まるで竜巻のごとき素早さで相手を巻き込み、必殺の一本背負いが炸裂したのである。雷鳴のごとき気合は他の柔道部員を圧倒し、それを見た俺も背筋が凍る思いがした。

 こ・・こいつ・・できる・・柔道素人の俺が見ても他の柔道部員と比べれば一段も二段も上だ・・・
 冗談じゃない・・こいつはまさしく本物の戦士だ・・・

そして、俺は何の対抗策も思いつかないまま柔道クラスマッチの日が来たのである。
俺たちのクラスは快勝に快勝を重ねた。
3組以外にも柔道部員はいたが、普段から血のにじむような空手の稽古を積み重ね培われた圧倒的基礎体力もあり雑魚は敵ではなかった。
一方、三組もトルネードのなおきの必殺トルネード一本背負いが次々と対戦相手を葬っていき、連戦連勝していたのである。
そして、ついに決勝戦で3組との対戦になったのである。
俺となおきは先鋒であたることになっていたが、このなおきと俺との戦いが事実上の決勝戦であることは誰の目にも明らかだったのである。
。そして、俺の心に一分の隙もなくなったとき、俺は最強になりえるのだと確信したのである。
875無記無記名:2007/01/15(月) 16:49:15 ID:8E/JQ02O
207 名前:つよし ◆iPDb9YqenU 投稿日:2006/12/06(水) 20:33:47 ID:4fK6Xo71
試合始めの合図と同時に俺は突進した。この男ににわか仕込みの柔道の技術など通用しない、そう悟った俺は、開始早々寝技に持ち込み圧倒的体格差とスタミナで一気にねじ伏せようと考えたのである。

 デヤァァァァァァァァーーー!!!
 
俺は気合とともに、猛特訓で特に重点的に練習していた大外狩りでなおきを寝技に持ち込むことに成功したのである。
なおきは何が起こったのかわからず、一瞬動揺しているようであったが、俺はその隙に素早く袈裟固めに入ったのである。

 俺「こうなってはもうお前に勝機はないな・・がはははは!!」

俺の袈裟固めががっちりとなおきの体を固定し動きを完全に封じていた。
だが、その時である、なおきの普段の猛特訓により体に染み付いていた必殺の締め技が無意識のうちに俺の頚動脈を襲ったのである。
いつの間にか襟首をつかまれそのまま頚動脈が締められていたのだ。
俺の燃え盛る闘志とは裏腹に意識が遠のいていく。薄れ行く意識の中俺はこうつぶやいていた。

 そうか・・締め技か・・・俺としたことが、締め技対策を考えていなかった・・
 俺はこのまま敗れるのか・・・見事だ、なおき、さすが柔道部の雄だな・・

思えば寝技に持ち込んだときにすでに俺は「負けていた」のだ。
寝技に入った時点で俺の心に隙ができ、そこに日々の猛特訓で身につけたなおきの締め技の入り込む余地を作らせてしまったのである。
この敗戦は俺に、慢心こそが最大の敵であるということを悟らせてくれたのである。そして、俺の心に一分の隙もなくなったとき、俺は最強になりえるのだと確信したのである。
876キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!:2007/01/15(月) 17:19:25 ID:GkFk5dy8
しかし、試合後のなおきとの会話がないのが
何だか物足りない

とりあえず>>873-875は乙!
877無記無記名:2007/01/15(月) 19:56:50 ID:yXhDhvEd
またきっちり流してるあたりこの板の住民は本当にハイレベルだと思う
878無記無記名:2007/01/15(月) 23:42:34 ID:qGFZpv+D
新作キターーーーーーーー!!!!

877は一体なにを言ってるのかさっぱりわからん
879無記無記名:2007/01/15(月) 23:59:10 ID:IHfeysAn
長文がまるで無かったかのように話が進んでいるってことじゃないの?
880無記無記名:2007/01/16(火) 00:27:54 ID:aRc3HfYC
>>878
このスレが立つ前はあちこちのスレで見かけるが微妙に流れから浮いている上
かなりの長文レスなことから荒らしと誤解される部分もあり、ほとんどの場合
スルーされていた。
だがよく読んでみるとややアナクロとはいえ基本的なプロットが

天狗になり増長→自信をうち砕かれる→深く反省→さらなる高みを目指して一層トレに励む

このあまりにも正々堂々まっすぐで前向きな姿勢はウエイト板住人、とりわけ
実際に日々トレを続けているトレーニーの心には響くものがありファンが増えた。
ただし本人が絶対コテを付けないうえ他にレスを返さないため、お約束のように
新作が来てもその場はスルー。このスレで発見報告の流れがなんとなくできている。
881無記無記名:2007/01/16(火) 00:34:41 ID:R/fFJOJc
分析乙!
882無記無記名:2007/01/16(火) 10:24:11 ID:hXypIC1M
新作キテタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
883無記無記名:2007/01/16(火) 22:25:38 ID:seToPJJ5
>880
お前はおそらく仕事の出来る男だ。
ナイスまとめ。
884黒月のゼン:2007/01/17(水) 21:35:44 ID:fVD4uAdH
あげ
885無記無記名:2007/01/26(金) 02:36:16 ID:MDn/kwpK
お、まだこのスレあったのか。
886無記無記名:2007/01/26(金) 23:39:18 ID:FhCFvCka
213 無記無記名[] 2007/01/26(金) 18:58:08 ID:/mYODxHP
腕相撲に強くなるために最適な懸垂のやり方を教えてください。


216 無記無記名[sage] 2007/01/26(金) 23:25:46 ID:GE3G6ISK
>>213
ばか野郎!お前は、俺が察するに思い違いをしているな。
「腕相撲に強くなる為に最適な懸垂のやり方」だと?甘ったれるな!
思わず書込んでしまった以上、どうやらここは俺の過去の体験談を聞かせないと収まりそうにない様だな。

あれは俺が某フルコン空手で選手だった頃だ。
俺は入門当初から、その生れ持った180p 90sという恵まれた体格を見込まれ、
早くから大会上位を狙える選手として苛酷な稽古をつまされていた。
俺としても望むところで、逆に今の稽古に物足りなさを感じていた。
そしてある日、指導員の先輩に言った。
俺「先輩!こんな練習じゃあ今度の大会で勝ち抜く事は出来ません!
もっと何か…、そうだ筋トレを増やしてパワーをもっとつけましょう!」
俺が言い終わるか終わらない内に、
「この大ばか野郎!」という先輩の怒号の混った気合と共に繰り出された、
先輩得意の上段蹴りが俺を道場の壁にまで吹っ飛ばした。

ドカッ! ズダァァアン!

何が起きたか一瞬解らず、朦朧としながら身を起した俺に先輩は言い放った。
先輩「いいか、強くなろうという気持ちを持つのは良い!
だがな、今強くなる為に筋トレをもっとしたいと言ったお前はとんでもない勘違いをしていた!
…お前は今、ただ単に筋トレをすれば自分が更に強くなれる、“筋トレ=強い”と鵜呑みに考えた。
そこには、更に自分に苛酷な稽古を課す様に見せ掛けて安易な道に逃げ込もうとする、
お前自身も気付かない欺瞞に満ちた姿勢が見えた!」
俺「………」
先輩「お前には、どんな状況でも逃げ出さずその時その時の精一杯の自分自身で勝負する本当に強い人間になって欲しい」

先輩はそう言い終えると、「押忍」と俺に向かって十字を切り道場を出て行った。
その時気付いたが、俺が吹っ飛ばされた道場の壁にはサンドバックやミットが積まれており、頭部に受けたダメージの他は無傷だった。
887無記無記名:2007/01/26(金) 23:41:06 ID:oW3/grC8
[懸垂]チンニングを愛する者が集うスレ 21[超好き]
ttp://sports10.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1169107684/216

216 名前:無記無記名[sage] 投稿日:2007/01/26(金) 23:25:46 ID:GE3G6ISK
>>213
ばか野郎!お前は、俺が察するに思い違いをしているな。
「腕相撲に強くなる為に最適な懸垂のやり方」だと?甘ったれるな!
思わず書込んでしまった以上、どうやらここは俺の過去の体験談を聞かせないと収まりそうにない様だな。

あれは俺が某フルコン空手で選手だった頃だ。
俺は入門当初から、その生れ持った180p 90sという恵まれた体格を見込まれ、
早くから大会上位を狙える選手として苛酷な稽古をつまされていた。
俺としても望むところで、逆に今の稽古に物足りなさを感じていた。
そしてある日、指導員の先輩に言った。
俺「先輩!こんな練習じゃあ今度の大会で勝ち抜く事は出来ません!
もっと何か…、そうだ筋トレを増やしてパワーをもっとつけましょう!」
俺が言い終わるか終わらない内に、
「この大ばか野郎!」という先輩の怒号の混った気合と共に繰り出された、
先輩得意の上段蹴りが俺を道場の壁にまで吹っ飛ばした。

ドカッ! ズダァァアン!

何が起きたか一瞬解らず、朦朧としながら身を起した俺に先輩は言い放った。
先輩「いいか、強くなろうという気持ちを持つのは良い!
だがな、今強くなる為に筋トレをもっとしたいと言ったお前はとんでもない勘違いをしていた!
…お前は今、ただ単に筋トレをすれば自分が更に強くなれる、“筋トレ=強い”と鵜呑みに考えた。
そこには、更に自分に苛酷な稽古を課す様に見せ掛けて安易な道に逃げ込もうとする、
お前自身も気付かない欺瞞に満ちた姿勢が見えた!」
俺「………」
先輩「お前には、どんな状況でも逃げ出さずその時その時の精一杯の自分自身で勝負する本当に強い人間になって欲しい」

先輩はそう言い終えると、「押忍」と俺に向かって十字を切り道場を出て行った。
その時気付いたが、俺が吹っ飛ばされた道場の壁にはサンドバックやミットが積まれており、頭部に受けたダメージの他は無傷だった。

888無記無記名:2007/01/26(金) 23:42:30 ID:oW3/grC8
かぶった・・・
889無記無記名:2007/01/27(土) 00:07:25 ID:pL0l9gJc
木にすんなグッジョブ!

890無記無記名:2007/01/27(土) 01:26:21 ID:1Karvm3q
デヤァァァァァァァァー!!!と ガハハハハ!!!が好きな俺にはチョットサビシス
891無記無記名:2007/01/27(土) 08:13:57 ID:87kH8cWT
ヌゥオオオォー!!もいいね。
892無記無記名:2007/01/27(土) 10:01:59 ID:qP3UU3v3
>>886-887 GJ!
893無記無記名:2007/01/27(土) 12:13:02 ID:XL17yaUN
今回は蹴りでフッ飛ばしたか。
894無記無記名:2007/01/27(土) 12:28:23 ID:fYaDYoZm
中段蹴りならともかくなんで上段蹴りで壁まで吹っ飛ばされるんだ?
その場に倒れるだろ。
895無記無記名:2007/01/27(土) 12:39:53 ID:BYR9qOLE
>>894
ばかやろう!どうやらおまえは思い違いをしているようだな!
896無記無記名:2007/01/28(日) 00:18:18 ID:QLaKiLEk
頭部に受けたダメージのほかは無傷だったって  頭部のダメージが一番危険だろwwww
897無記無記名:2007/01/30(火) 15:25:53 ID:flmswHma
こんなん見つけますた
ベンチプレス5kgを目指すスレ。2レップ目
ttp://sports10.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1143804399/

513名前: 無記無記名投稿日: 2006/09/18(月) 14:25:10 ID:JAQEbACv
>>511
ばかやろう!だまって読んでいればプロテインだとかビタミンだとか勝手なことばかりいいやがって!
ベンチプレス5kgを目指す者って言うのは貴様のようなクズの人間じゃねーんだよ!
どうやらお前たちを納得させるには俺の過去の経験について語らなければならないようだな・・・。

それは、一昨年の夏の頃であった。
オレはトレーニング歴15年のベテランだったがちょっとした気の緩みで2年前にプロテインに手を出してしまった。
その日はベンチプレス2kgでセットを組み、ベンチに横たわった。

 デヤァァァァァァァァー!!!

落雷のような強烈な気合がジム内にこだまし、周囲を圧倒する。
針金のような図太い腕が2kgのバーベルを支え、ベニア板のように分厚い大胸筋がまるで生きているかのように稼動する。
無事ベンチプレスを終えたおれは少し休憩を取る。
皆は、その物凄い重量を挙げるオレに尊敬を超えてため息までしていた。

 俺「ガハハハハ!!!才能溢れるトレーニーのオレと、このプロテインさえ有れば1年後にはベンチプレス5kgなんて大した重量じゃないだろうな!!」

しかし、よくみると他の会員達の見ている方向が変わっていた。
その方向をみると、男が鉛筆のように太い上腕と、ドアのように分厚い大胸筋で3kgものバーベルを上下させていた。

 ヌオオォォォォォォー!!

その迫力は見ているだけで重量感が伝わってくる。
 
俺「ば・・ばかな・・・このオレ以上に重量を挙げる人間が居たなんて・・・」

そしてそのまま7レプスを終了したのだ。

「き、君はどこのプロテイン、いや薬に手を出しているんだ?」

オレはインターバル中にも関わらず、その男に聞いた。
その瞬間、オレは男の凄まじいアッパーを受け、宙に舞っていた。

バカヤロォォォォー!!

男「貴様!! 薬に手を出した時点で貴様はトレーニーではない!
  俺達は薬を使わずに血の滲むような努力をして5kgが挙げたいんだ!
  その俺達を嘲笑うかのような貴様はトレーニーのクズだ!」

オレは意識を朦朧としながら、彼の言葉を聞いた。。
そう、オレは努力を逃げてプロテインに手を出したクズなのだ。
薄れ行く意識の中でトレーニーとは必死に目標に向かってひたすら走りつづける人に与えられる称号なのだと確信した。
その日オレは使ってきた薬を海に投げ込んだのは言うまでも無いだろう。
898無記無記名:2007/01/30(火) 21:49:15 ID:qxQ4FYI3
>>897
どうやら節はネタだが、つよしはそんなネタスレには書かんと思う
899無記無記名:2007/01/30(火) 23:29:41 ID:dnxB6ulr
黒つよしかw
まあ、たちの悪い贋作だな
900無記無記名:2007/01/31(水) 13:19:43 ID:u3iRgxNj
>オレはインターバル中にも関わらず、その男に聞いた。
>その瞬間、オレは男の凄まじいアッパーを受け、宙に舞っていた。

>バカヤロォォォォー!!

>男「貴様!! 薬に手を出した時点で貴様はトレーニーではない!
>  俺達は薬を使わずに血の滲むような努力をして5kgが挙げたいんだ!
>  その俺達を嘲笑うかのような貴様はトレーニーのクズだ!」

バカヤロォォォォー!!
こんな音は出ないだろwww
901無記無記名:2007/02/09(金) 18:58:14 ID:xDyVA2cD
新作期待アゲ
902無記無記名:2007/02/19(月) 16:45:01 ID:QWlpjOgC
hosyu
903無記無記名:2007/02/25(日) 19:03:48 ID:H08ugcsr
ほす
904無記無記名:2007/03/05(月) 00:19:35 ID:sdfffhgf
デヤァアアアアアアアアアアアアア!
905無記無記名:2007/03/08(木) 23:47:27 ID:gboksC7Q
どうやらは忘れた頃にやってくる
906無記無記名:2007/03/19(月) 16:01:08 ID:huYGMlac
ほす
907無記無記名:2007/03/25(日) 20:52:38 ID:bbSAGJ1y
保守
908無記無記名:2007/03/25(日) 23:01:35 ID:mQNd7Pj3
仕事が忙しいのを理由にトレーニングをさぼりがちになっていたが、
半年ぶりにこのスレに来て熱くなったぜ、明日からまた俺もやるよ!

デヤァァァァァァァ!
909無記無記名:2007/04/14(土) 18:00:46 ID:f3uQs3fd
91
910無記無記名:2007/04/22(日) 19:21:30 ID:ezzyY8zM
小学校
A「みんな、野球しようぜ!」
B「やろうぜ、やろうぜ、お前も行くよな?」
俺「あぁ、ゴメン今日は塾があって…(フッフフ、俺はお前らとは違うのさ。一生遊んでろ馬鹿共)」

中学校
A「俺、明日初デートなんだ♪」
B「えぇ?マジ!?今度Wデート行こうぜ!」
A「てかお前も彼女居たの!?早く言ってくれよぉ!で、どんな娘なの??」
俺(こいつら信じられねぇ…期末まであと1週間じゃねぇか!フッ、まぁいい。いつか絶対後悔するさ…さ、今日は朝まで勉強してやるか!べ、別に悔しかねぇよ!)

高校(一年)
A「いやぁ〜みんな受かって良かったな〜」
B「ホントホント。ここバスケ強いから前から行きたかったんだよね」
俺(嘘…だろ?こんな奴等と俺が一緒の高校…??いや、待て待て大丈夫だ、こいつらがこの学校の勉強について行けるはずがない…せいぜい落ちこぼれてろ、留年しないようになクックックッ…)

高校(三年)
A「俺、慶応目指してるんだよね」
B「おっ!俺と一緒じゃん!お互い頑張ろうな!」
俺(ブハハッ!無理無理♪身の程を知れ、バーカ。まぁ俺は当然のように東大!)

合格発表
A「やったぜ!今日は祝賀会だ〜!」
B「まさか本当に受かるなんて…俺、夢見てんのかなぁ(泣)」
俺(………ウ…ウソ……だよな…?この俺が…おt…いや、待て、夢だ!これは悪夢だ!誰かの陰謀だああぁ!!!qあwせdrftgyふじこぉぉぉ!!)

そして…今
\(^o^)/
911無記無記名:2007/04/30(月) 09:06:19 ID:/P3LppiR
デヤデヤ
912無記無記名:2007/05/03(木) 13:44:59 ID:yHIdGzLt
733 名前:つよし ◆iPDb9YqenU [] 投稿日:2007/05/02(水) 18:04:32 ID:F1EXXaLC
ばかやろう!!
黙ってスレを見ていれば、格闘技に大事なのはパワーだとか技術だとか!!
そもそも、ウェイトトレーニングで得られるものは筋力やパワーだけじゃないだろう!!
もう一度自分たちがウェイトをしたことで自分自身何が変わったのか考えてみろ!
とはいってもなかなかそれに気づくのは難しいだろうから、どうやらここは俺の過去の経験について語る必要がありそうだな・・・


それは俺が高校を卒業し、就職するとともに空手をはじめてから2年が過ぎたある夏の日のことであった。
その日もおれはウェイトトレーニングをするべく後輩と県立体育館のウェイトトレーニング室に向かっていたのである。
俺の道場は有力選手が1年前に引退し、全国レベルの戦績は下降の一途をたどっていた最中であり、ウェイトに重点を置いたトレーニングをしろとの師範の教えに従い日夜、体作りに励んでいたのである。
到着すると、おれはおもむろにベンチプレスの台に近づきプレートをバーに付け始めた。
そして、ベンチに横たわるとゆっくりとバーを握りラックからバーベルをはずしたのである。

 デヤァァァァァァァァァァーーーーーー!!!!!!

俺の雷鳴にも似た気合がトレーニング室内をこだまする。
バーベルにセットされた175kgのウェイトはカチャカチャと音を立てながら、その重量感を誇示するかのように上下する。
俺の巨大な大胸筋から放たれる圧倒的威圧感のあるオーラが部屋内に満ち溢れ、見る者を圧倒する。
おれはそのままベンチ8レプスを終え休憩をしていた。

 後輩「さすがですね先輩、もう全国レベルでも先輩にかなう強さの人はいないんじゃないですか?」
 俺「がはははは!!筋力こそが強さ、俺はもっともっと筋力を付けて強くなるぜ!!」

すると同じくそこでトレーニングをしていた道場の師範が俺に話しかけてきたのである。

 師範「つよし、次の全日本選手権、出場してみろ。」
 俺「自分は試合には興味がありません。もっと体を作ってかもっともっと強くなりたいと思います。試合など時間の無駄です。」

そのときである、師範の目は鋭く眼光のある目に豹変し、丸太のような腕から繰り出される豪腕パンチがうなりをあげて俺の顎を襲い、俺の顎を的確に捉え、俺の体は宙を舞った。
そして続けてこういったのである。

 師範「ばかやろう!!筋力だけで強くなれるほど格闘技の道は甘くないぞ!!俺がお前にウェイトをするように言ったのは体作りだけのためじゃない!」

俺は薄れ行く意識の中、師範の言う言葉が何を意味するのかを考えた。
思い返せば、ウェイトを始める前は全日本選手権など、怖くて出場することなどできなかった。
だがしかし、ウェイトにより筋力がつくにしたがって、自信がつき、いつしか誰にも負けないという必勝の信念が芽生えたのである。
俺の心は豁然とした。師範の狙いは体力づくりだけではなく、この必勝の信念を俺に持たせることだったのである。
思えば今の俺に必要なのはウェイトトレーニングではなかったのである。
自信に満ち、必勝の信念のやどった今、試合場こそが今いるべき鍛錬の場だったのである。
そして、その試合場の場でも連戦連勝を続け、ますます必勝の信念に透徹し、必勝の信念こそが格闘技において最も大切なものだと悟ったのである。
913無記無記名:2007/05/04(金) 01:03:24 ID:BUeZh69S
>>912
乙!
ktkr!!!
914無記無記名:2007/05/07(月) 09:10:00 ID:P9eSOgXo
ハイハイキシュツキシュツ
915無記無記名:2007/05/13(日) 08:20:01 ID:NCcMoFqo
デヤ
916無記無記名:2007/05/18(金) 13:55:29 ID:UJ94Z37a
それは俺がウェイトのジムに友人と一緒に入会したころのことだった
917無記無記名:2007/05/18(金) 14:09:43 ID:0VswIhSl
ジムオーナー「で、君たちは二人で入会しに来たのかね?」
>>916「はい、俺達親友なんス」
その時である「デヤァーーーーーーー!!」それまで温厚そうだったジムオーナーが憤怒の表情になり全身の筋肉をパンプさせて親指ほどの太さもありそうな血管を浮き出させた腕から繰り出される鉄拳が二人を吹き飛ばした
ジムオーナー「ばかやろう!! おまえらウエイトトレーニングジムに通うのに二人で来る必要があるかっ!! ウエイトトレーニングは自分との戦いなんだよ!! 二人で友達ごっこしてるようなヤツはうちのジムに入会してほしくない!! ホモじゃあるまいし…」
>>916「じ、じつは俺達ホモカップルなんス………」
ぐったりうなだれる>>916とその彼氏
しかしそれを聞いた瞬間ジムオーナーの表情が緩んだ
ジムオーナー「し、しょうがないな… 今回は特別に入会を許してやろう。ただ、おまえら二人だけで仲良くしないでちゃんと俺や他の会員とも仲良くするんだぞ!」
>>916と彼氏「は、はい! わかりました! これからよろしくお願いします!!!」
入会手続きを終え仲良く腕を組んで帰っていく>>916とその彼氏を微笑ましそうに眺めるジムオーナーであった
918無記無記名:2007/05/18(金) 19:01:55 ID:hXBZ5JbG
気持ち悪いw
919無記無記名:2007/05/18(金) 21:30:56 ID:q/V12KTf
死ねよホモwwwwwwwww
920無記無記名:2007/05/19(土) 11:42:00 ID:BLkninP7
ハードコアなウエイトジムに入会するの怖いな
921無記無記名:2007/05/21(月) 10:18:15 ID:x+QgHYwC
その友人は体系も体重もスポーツ暦もほとんど大差なく、おれはこの友人をライバルとして頑張ろうとしていた
922無記無記名:2007/05/21(月) 22:23:50 ID:weMv0XoX
>920
「ばかやろ(ry
923無記無記名:2007/06/03(日) 19:18:17 ID:u7dIF1DD
でや
924無記無記名:2007/06/14(木) 17:11:41 ID:nPKW6POK
でやあー
925無記無記名:2007/06/15(金) 00:47:09 ID:pLQIj0By
「アブナーイ」が好き
926無記無記名:2007/06/24(日) 20:22:16 ID:Ba15+Cdz
でやあ
927無記無記名:2007/06/24(日) 20:46:54 ID:D9mU7mt9
>>613-615の作品は妙に設定が細かいし、話のシメからいって
限りなく実話に近いフィクションって感じだもんな
ウエイトトレやめちゃったのかなあ・・・

いや!そんなはずはないな!
俺達にガッツを与えてくれた、どうやら節が折れっぱなしな訳ないよな!

おーい、つよしー
俺達は今日もダンベル、バーベル握って叫んでるぞー

デヤァァァァァァー!!!

ってな

おまえもはやく戻ってこいよー
待ってるからなー
928無記無記名:2007/06/25(月) 17:24:55 ID:i2wyqNki
これ読んでから、ジムでダラダラ鍛えてると、
いきなりベテラントレーニーに殴られそうで、
いつでも一生懸命やるようになった。
929無記無記名:2007/06/26(火) 22:20:11 ID:UCr1bVeD
おお、まだこのスレ生きてたか。

久々に読んだがやっぱり面白いw
>>4が最高w
930無記無記名:2007/07/12(木) 17:50:35 ID:5XB9JrGO
でやあああ。スレ落ちそうじゃんか。
931無記無記名:2007/07/16(月) 02:12:51 ID:VVIFQtjw
 
932アキラン:2007/07/18(水) 21:32:08 ID:gBLHRBxc
俺も書いてみた 題は最期のジャーク


それはおいらが高2の時の話だ ウエイトリフティング部に入り一年半が過ぎ実力
もそこそこついてきた頃だった
「でやあああああ」
おいらの完璧なクリーンのフォームから一気に頭上に差し挙げられる130kgのジャ
ークに周りは圧倒された
おいらはそのまま3レプスジャークをやる 「いやあ、いやああ、いやあああ!!」
1レップごとに前後に勢いよく開く脚の様はまるで刺又で地面を突き刺すかのよう
であった
そのとき階級は違うが俺のライバルでもある同じ部の友人のたけしが近付いてき


「さすがだな、あきら。今度の大会に向け俺も頑張らなきゃな」
そう言いたけしは150kgにバーベルをセットした
その瞬間たけしの目は鋭い野獣の目に変わった
「デヤアアアアア」

像のような太股がどっしりと地面を踏みしめ戦車の装甲のような胸板にがっしり
とバーベルを受ける姿に誰もが注目せずにはいられなかった
セットを終えたけしも休憩に入る

たけし「なああきらよ。今度の大会は絶対優勝してみせる」

俺「ああお前なら可能だ。頑張れよ。今度の大会は俺の級はないのが残念だ。」

そう。その大会は2か月後にあり77kg級以上のクリーン&ジャークのみの大会だった
のだ ちょうど77kgのたけしは優勝を目指して邁進していた
もちろんウエイトリフターである以上スナッチの練習も欠かさなかった
「俺はウエイトリフターだ。」
これがたけしの口癖であった。

そんなある日のことだった。おいらのもとへ一本の電話が入ったのだった

「すぐに病院へきてくれ」

急な知らせに驚いて飛んでいったおいらの目に映ったのは、なんと呼吸器をつけ
ぐったりとベッドに眠っているたけしであった

「な、」

おいらはあまりの衝撃的な光景に言葉を失った
すると医者が言ったのだ
「間もなく目を覚ますことでしょうし呼吸器も必要なくなるでしょう。しかし彼
の命はあと持って2か月です」
たけしのそばで両親がすすり泣いていた
おいらはただただ呆然としていた
医者は続けた
「残りの間、彼に存分にやりたいことをやらせてあげて下さい」



933アキラン:2007/07/18(水) 21:43:20 ID:gBLHRBxc
>>932
次の日たけしはピンピンとした様子で登校した どうやら余命2か月であると知ら
ないようだ。部活にも参加 だが日に日に彼は弱っていった 顔はやつれしばしば
ハアハアと息切れをし扱える重量も下がっていった
そんな彼に皆が優しく接する 妙に優しくなったなとたけしは気味悪がって苦笑し

だがとうとうたけしは自分の置かれている現状に気付いたのだった 真っ青な顔、
まるで光を失ったかのようなどんよりとした表情だった
たけしは力なく言った 「俺、もうすぐ死ぬんだろ」
誰も返す言葉を知らなかった
沈黙が続いた するとふと一枚のビラが壁からはがれ落ちた
「第5回重量挙大会」 それは今度たけしがでるはずの大会のビラであった しかし
誰もがもはや出場すら無理だと思っていた
たけしがそのビラを拾いあげた瞬間、それまでの絶望の表情に光がさしこんだ
「俺はウエイトリフターだ。」
たけしは叫び突然練習にとりかかった 目はギラギラと燃えていた 「どうせ死ぬ
なら何か一つデかいことやってやろうじゃねえか」その気迫に逆においら達が励
まされてるようだった
しかしやはり体は正直だった 大会が近付くにつれたけしは立っていることさえま
まならないことが多くなった それでも彼は今できるトレを続けた
大会当日 明らかに77kg級の体ではない。ゼエゼエと息たえだえのたけしは床に座り込んで順番を待っていた た
けしは一番最後であった 一人目のリフターが150kgを挙げ2人目3人目がそれに続
き去年の優勝者の4人目が170kgを挙げると会場からワーと声援と拍手が飛び交っ
た 次はいよいよたけしの番だ 観客席からおいらは心配そうに見ていた
たけしが出てきた 会場がどよめいた
それもそのはず なんと200kgにセットしたからだ
おいら「ば、馬鹿な。全盛期でさえ175kgが最高だったのに無茶だ」
試技は3回であるがたけしはこの一回に賭けるつもりのようだった
たけしは会場全体に響きわたる声で叫んだ
「俺はウエイトリフターだ」
誰もが不可能であると悟った 歴代でも188kgが最高でそれは奇跡と言われている
ほどだからだ
たけしはバーベルを握った 体から蒸気があがっいる まるで噴火寸前の火山のよ
うだ
「デヤアアアアア」
耳をつんざくような雄叫びとともに彼はバーベルを胸まで挙げたのだ この時点で
誰もが目を疑った あのやつれた今にも倒れそうな体のどこにこんな力が残ってい
るのか だがここからさらに頭上に挙上しなければならない 彼の脚はピクピクと
痙攣し意識は朦朧としていた
「ああもうこれ以上は、たけしよ」
おいらはまるで生き地獄を見ているようだった
だが彼の目は生きていた 鋭い狼のような眼光 決死の力を振り絞り前後に脚を開
く反動とともに200kgものバーベルを差し挙げたのだ 脚がよろめいたが辛うじて
ふみとどまった その瞬間会場は爆発した 審判が降ろせと合図した瞬間彼はバー
ベルをドスンと床に落としそのまま膝から崩れ落ちた
判定はランプ3つ、つまり成功である 会場からは大声援が飛び交った
おいらは急いでたけしのもとへかけよった 「おい、やったな。すごいぞ。成功
だ。お前の優勝だ」
たけしはおいらの手を握り言った
「せ…成功か…良かった。こ、これで俺も終わりだな。あきら、一つだけ聞いてく
れ」
おいら「なんだ?」
「俺達は…ウエイトリフターだ。あきら、それを忘れずに…頑張ってくれ」
その瞬間彼の手が力なくおいらの手から滑り落ちた 死んだのだ
どんな苦境にあろうとも諦めなければ不可能をも可能にできる
不可能は通過点でしかないのだ
戦いは結局は自分とのもの
命を懸けてでも自分に挑戦していかなければ・・。
「俺はウエイトリフターだ」
この言葉にはそんな意味があったように思えた
934無記無記名:2007/07/19(木) 08:36:18 ID:BRDnw02V
あぁ、選手死亡なら記録も残らないし棄権と同じで優勝にもならなかったというかわいそうな話か
935無記無記名:2007/07/25(水) 15:51:50 ID:cw29lIvf
保守。
の必要はあるのか?
しかし、>>114の「ジムの中のマッチョ、世間の楽しさを知らず」バロスw
936無記無記名:2007/08/09(木) 00:37:07 ID:lKAFxTyF
ダッダダキンダダ!ダッダダキンダダ!
937sage:2007/08/13(月) 23:36:30 ID:qdkCqZSp
このスレは良すれ
938無記無記名:2007/08/25(土) 02:59:43 ID:6HIpnv8O
丸太のような剛腕age
939無記無記名:2007/08/25(土) 06:07:23 ID:cnAJfVi0
丸太のような守田あげ
940無記無記名:2007/09/02(日) 11:11:38 ID:XwmuwwtV
deya
941無記無記名:2007/09/16(日) 08:07:23 ID:0nG4CkKl
942アキラン:2007/09/24(月) 18:04:34 ID:ZSUL/Km5
今日くねくねラーメンいったんやけど、とまとラーメンってのが外の黒板に書いてあって

http://douyarabushi.xxxxxxxx.jp/01-044.htmlを店の奴が読んでパクったんだろなぁと思った


俺はとんこつを頼んだけど とまとラーメン頼んでる人も結構いた
943無記無記名:2007/09/30(日) 03:07:57 ID:mN8gMcCZ
でや
944無記無記名:2007/10/19(金) 03:45:57 ID:/gifpzco
1000
945無記無記名:2007/10/24(水) 19:53:15 ID:Eobjn6Km
大量の新作発見したけど需要ある?
946無記無記名:2007/10/24(水) 20:26:48 ID:q74Q5c3H
読みたい のせてくれ
947無記無記名:2007/10/24(水) 20:51:29 ID:Eobjn6Km
948無記無記名:2007/10/24(水) 21:45:26 ID:q74Q5c3H
>>947サンクス 22日のと18日のはすでに見たことある 使い回しかな
949無記無記名:2007/10/25(木) 03:57:46 ID:X6eJMd2o
ばかやろう!!!!!!!
黙って前スレを観察していれば、的の外れた負け組の馴れ合いのような発言ばかりをしやがって!!!
できるやつはできるし、できないやつはできないだと?!
そんな考えではスポーツを諦め、しゃべくりで生きていこうと思っても、また同じ考えによって壁にぶつかり、ほかの道に逃げることになるだけだ!!!
人間にとって大切なのはただ一つ!!!!
それは、折れない心と必勝の信念だ!!!!
まあ、このスレを見ている屈折したやろう共にはこれだけでは俺が何をいわんとしているかわからないだろうから、どうやらこの流れは、俺の過去の経験について語らなければ収拾がつかなさそうだな・・・

それは俺が高校2年のある夏の日のことだった。
当時、俺は身長約180cm、体重は58kg、体脂肪率は一桁ほどのがりがりであった。
おれは小学生のころから、走らせれば誰よりも遅く、集団スポーツをすれば足を引っ張るしか能のない、正真正銘の運動音痴だったのだ。
炎天下の校庭で体育でマラソンをやっていたときのことだった。
適当にのろのろと走っている俺とは対照的に、身長約180cm体重80kgほどの頭もよくスポーツ万能のクラスメートたけしが鬼気迫る気迫とともに走っている。

 デヤァァァァー!!!!!!!!!!!!

その気合は校庭中をこだまし、他のランナーを圧倒していた。
その走りは誰よりも速く、まるで風と一体になっているかのようなスピードでぐんぐんとランナーを抜いていく。
そして、授業が終わり、くたくたになって俺は昼休み休憩でのんびりしていた。

 友達「今日のマラソンしんどかったなあ・・もっと体力つけないと駄目だなあってつくづく感じたよ・・」

 俺「ガハハハハハハハ!!!!!! 運動なんて意味ないじゃん!! 今日の体育の授業を見ても、単に炎天下で走って暑かっただけ。
   世の中で大切なのはしゃべくり!! しゃべくりさえうまければ運動なんて必要ないし何とでもなるんだよ。」

その時である、後ろで本を読んでいたたけしの眼光が鋭くなり、丸太のように太い腕から繰り出される豪腕パンチが俺の顔面めがけて襲い掛かり、その拳は的確に俺のあごを捉え、俺の体は宙を舞った。

 たけし「ばかやろう!!!! そんなことだからお前は何をやっても負け組みなんだ!! 世の中で大切なのは折れない心と必勝の信念だ!!」

俺は薄れ行く意識の中ふと昔の話を思い出していた。

 折れない心・・・

そう、その言葉は小学2年のときにきいた言葉だ。それはどういう場面で聞いたのだろう・・・
確かあれは俺が体育の授業で逆上がりができず、父にそのことを話したときに聞いたのだ。

950無記無記名:2007/10/25(木) 03:59:18 ID:X6eJMd2o
 俺「お父さん、今日体育の授業で、みんな逆上がりができてるのに僕だけ逆上がりができなかったよ。」

 父「なに!!つよし、今から公園に行くぞ!!」

そして、公園で逆上がりの練習をさせられる。
しかし、何度やってもできる気配はなかったのだ。

 俺「やっぱり無理だよ・・僕運動はぜんぜん駄目だし、生まれつき運動に向いてないんだよ。」

それを聞くと、父は俺を連れて公園を後にした。
そして、たまたまビデオにとってあったオリンピックの鉄棒のビデオを俺に見せたのである。
テレビ画面に鉄棒をぐるぐるとまわる体操選手のダイナミックな技の数々が映し出される。

 父「つよし、これを見ろ、これが今の鉄棒の最高峰の技術だ。確かにお前の言うとおり、生まれつきの才能は人によって違う。
  身長を見てもそうだ。クラスを見渡せば、背の高いやつもいれば低いやつもいるだろう。
  目に見えないだけであって、運動の才能も同じように差があるのだと思う。
  だけど、その差はせいぜい一番低いやつと高いやつを比べても1.2倍程度のものだろ?実はその差なんて大きな差じゃないんだぞ。
  同じ人間がこれだけ高度な技をできるのだから、運動音痴なお前ががんばれば、少なくともこれの半分程度のことはできるんだぞ。
  大切なのはそこまでたどり着くまで何が何でもがんばる折れない心だ。」

俺はそのときのことを思い出した。
その後、言われたとおり、折れない心と必勝の信念をもって練習し見事逆上がりはできるようになったはずだ。
俺は悟った。俺が今すべきことは、苦手である運動から遠ざかることではなく、逆に正面からその困難に立ち向かい、折れない心と必勝の信念をもってこの困難を打破することだと。
そして、この困難を打破したとき、あらゆる困難に立ち向かっていける真の力が身につくのだと確信したのである。

http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1192487305/l50
951無記無記名:2007/10/25(木) 08:07:40 ID:X6eJMd2o
一応、>>947 のホームページに「2ちゃんへの転載はフリー」って書いてあったから張っておいた
「運動音痴なオレはしゃべくりで生きていく2」
952無記無記名:2007/10/27(土) 19:13:02 ID:x5rsoc3M
久々だな。ここまでいくと、もう様式美。
953無記無記名:2007/10/27(土) 20:35:51 ID:MStQoVKp
>>946 これ、つよし本人で書いてるブログ?このスレにも一度でいいから顔出してよー
954無記無記名
久々につよし読んだwwwww感動した!!