1 :
132人目の素数さん :
05/01/03 18:00:00
函数。
3 :
132人目の素数さん :05/01/03 20:04:00
何気に結構ミスのある本。
4 :
132人目の素数さん :05/01/03 22:24:20
そのミスは具体的にどこ?
5 :
132人目の素数さん :05/01/03 23:53:45
>>1 実数の定義あたりから始めて関数の連続性の定義、微分積分をきっちり説明している本。
名著という点でも古い本という点でも古典の部類に入る教科書だから読むことが有益かどうかは
人による。気合の入った数学好きなら読んで楽しいかも。
6 :
132人目の素数さん :05/01/05 06:51:12
この本は、 定理の証明は読みにくいけど とりあげてる例が結構良い。 最近読破した私が言うんだから 間違いない。
8 :
132人目の素数さん :05/01/05 12:25:30
>>6 そうなんですか。 取り組んだのが大学入った頃だからそんなことは全然わからなかった。
例というと、いわゆる病的な関数の例とか?
10 :
長州人 :05/01/06 07:16:19
解析を独学しているのですが理解するためには、 どのくらいの時間がかかりますか? 偉大な数学者は簡単に理解できる、ということではないでしょう?
時間を気にしても意味ない
12 :
132人目の素数さん :05/01/06 12:40:30
俺この本読んでるけど、皆が問題にしている微分形式や重積分のトコを除いて 最初のへんとかべき級数なんかの解説はよく書けてるの?
級数系は漏れは小平の方が好きだな。 というか、小平の1〜5章あたりは解析概論(1〜4章だね)よりも緻密で快い。 しかし、多変数の微積はマジでなんとかしてほしい。 あと、概論の5章の良さも考えると総合的には微妙。
14 :
132人目の素数さん :05/01/07 00:26:28
>>10 独学でこれだけを読むのはどうかと思う。やっぱり最近の読みやすいものを一冊読んで、
その上でさらに興味があれば、のほうがいいんじゃないかな。
15 :
長州人 :05/01/07 07:02:54
ありがとうござます。 試験があるわけではないのでゆっくり独学していきます。 この一冊で数百年分の研究の成果なのに、 数年で理解できるというのは、おもしろいですね。
>>14 「最近の読みやすいもの」として、何を挙げるかで、
そういう君のレベルがわかるな
17 :
132人目の素数さん :05/01/08 09:12:44
そもそも解析概論に比べて最近ってのはここ40年ぐらいってことかな?
誰にでも勧められる解析教科書の決定版は杉浦だろう。 しかし高木は古典の名著として読む価値があるのでは?
小林昭七のやつなんかちょっと気になる
20 :
132人目の素数さん :05/01/08 11:08:56
>しかし高木は古典の名著として読む価値があるのでは? それ自身は賛成だけど、最初に、独学で読む本としては内容が豊富すぎると思う。例えば第1章で 早くもHeine-Borelの被覆定理まで書いてある。証明は理解できても定理の意義まで推し量るのは 一人では無理じゃないかな。で、意義がわからずに努力を続けるのは困難。 もちろん人によるわけで、被覆定理のようなものを「こいつはおもしろい」と思える人なら言うことはない。 そういう人が数学者になれるのだろう。(なお、おれは物理学科です)。
>>20 そうだね。高木を初学者が読む場合の欠点は「内容が豊富すぎる」。
書き方が古いとかは二の次。でも、それがあの本の良さでもある。
最近の本の多くは枝葉を切り落としすぎている。忙しい現代には
向いているけどね。それを「わかりやすさ」と勘違いしてるから。
22 :
132人目の素数さん :05/01/08 14:51:32
解析概論を読み始めたところなのですが、これ1冊を全て読み終えることが 出来たら、かなり解析学の力はついたと考えて良いのでしょうか?
↑のようなことを言うやつは何を読んでも、数学を理解できない。 基本的な思考能力に欠陥がみられるからね。
理解できる奴は何を読んでも変わらず理解する 理解できない奴は何を読んでも理解できない そしてあの参考書がいいだの、この参考書はここが悪いだの言って 参考書ヲタになっていく 解析概論で勉強しようって思ったんなら一回全部読んでみろ 解析概論に書いてない部分は図書館でしらべろ
>>22 読んでも理解の程度はさまざまだからねぇ。
えっと、高木先生がいってるように、
アレはあくまで入門書です。概論ですにょ。
漏れは一章読んで、何この本とか思って
溝畑先生の奴に乗り換えましたよ
>>21 あの書き方は別に欠点じゃないと思う。
別に明治期文語文で書かれてるわけじゃなし。
最近の本が枝葉を切り落とすのも必ずしも欠点じゃないと思う。
ただ、そういう本ばかりしかないことは問題だが。
分かりやすく書くためには、Bourbaki式に、
論理展開のスマートさと分かりやすさは別物だと割り切って
例と大筋の論理展開を全く分けちゃえばいいのでは?
27 :
132人目の素数さん :05/01/08 21:51:41
>>22 理系大学の基礎課程としての数学(大雑把に言って、2年生の中ごろぐらいまでの段階)のレベルなら
十分と思う。あ、もっとも微分方程式は入ってないからそれは別に必要。後、ルベグ積分は数学科でなければ不要かも。
28 :
132人目の素数さん :05/01/08 22:00:29
>>26 その場合、わかりやすくするためには例を先に挙げるべきでしょうか、それとも論理展開のほうでしょうか。
ブルバキってその壮大な目標とすっきりした方針に感動して読もうとしたが、集合論の2巻
あたり(ほとんど最初)で挫折した。まーそれでも記号論理の勉強にはなったし、後々役にはたった。
あの試みは結局挫折したって聞いたけど、教科書として評価されてるの?
>>28 何冊かは、いまでも頼りになる(通読せずともその道を目指すなら
手元においておいたほうがいい)文献だと思いますよ。
あれが出た当時なら、もっと役に立ったのでは?
あれで数学全部を書こうとしたのが失敗だっただけでしょう。
また、ブルバキの思想が数学全体に与えた影響は悪いのも含めて大きかった。
悪影響を受けた人たちは、まあ自己責任ってことです。ブルバキ前後で
数学書のスタイルが大きく変わったとは思います。
「論理を追っていけば、本書を読むのに予備知識はほとんど要らない」
という前書きを良くみます。このスタイルが、数学以外の人からわかり
にくいと受け取られることも多いでしょう。ただ、現代数学を短期間で
身につけるには、このスタイルに慣れないと難しいのも確かです。
30 :
132人目の素数さん :05/01/08 22:16:20
溝畑のやつは値段が高いよね。
>>30 多変数のところはくどいような気がするけど、いい本だと思いますよ。
微分方程式も入っているし。余白が多くて活字がゆったりしているから、
ページ数の割には速く読める。例も豊富ですね。
確かに上下合わせるとちょっと高い。関西系の大学でも、例のごとく
「最近の学生には難しい」と言われて、教科書としては使われないのかな?
32 :
132人目の素数さん :05/01/08 23:07:15
>>24 いやあ、中間的な奴も普通にいると思うよ。いいたい事はわかるけど。
最後の二行は賛成。解析概論はいい本だし。
33 :
132人目の素数さん :05/01/08 23:47:39
ぶるばきノ和訳ハ変ナノガ多イヨナ。
森毅の責任
35 :
132人目の素数さん :05/01/09 00:28:14
解析概論一冊読み終えるのに、平均的な数学科の学生(1、2年生あたり)だったら 何日、あるいは何ヶ月ぐらいかかるものなのでしょうか?大体、1日2時間ずつぐらい 解析概論を読むとして。
半年
37 :
132人目の素数さん :05/01/09 00:40:43
っていうか、Bourbakiは、どうしてそのような概念を考えるかは
数学の本には書くべきでない、読んだ人が自分で発見すべきであるとか
数学の論文はどんなに分かりにくかったって論理性を最優先して書くべきだとか
そんなことは言ってないと思うのだが、勝手に俗流の人がオレ流解釈しちゃったからなあ
しかもそういう誤解が日本の数学者コミュニティを席巻してしまった。
>>28 場合によりけりかと。数学の本はロシアの数学者の、
母なる大地に根ざした書き方は結構分かり易いねwww
挫折したのは多分書く人よりむしろ読む人が挫折したんでしょうw
読む人が少なくなれば、書く気も失せると言うものです
集合論は確か三巻は滅茶苦茶高度なことが書いてあったような……
一年くらいで読まないとショウガナイデショウ 高木貞二はほぼあの内容全部を通年で講義してたんだしw しかも週二回、各一時間半の講義なのに、15分遅れて学校に到着、 そのあとお茶を悠然と飲んで、毎回30分遅れて講義を開始して 定刻どおりきっちり終わってたとかw 東大の数学の講義がキツイのは少なくともその頃からですな (彌永先生の本に書いてあったw)
39 :
132人目の素数さん :05/01/09 01:00:36
>>37 というと、
「なぜそれを公理にするんですか?」
という質問は意味があるってことですよね。ならばうれしい。。。
40 :
132人目の素数さん :05/01/09 01:02:52
>38 この解析概論を全て理解できて読み終えることが出来れば、東大、京大 での1年、2年生ぐらいの解析の講義は理解できるレベルになるのでしょうか?
41 :
132人目の素数さん :05/01/09 01:10:17
>>35 平均がだいぶ低いだろうから、真面目に読んだら3年ぐらいかかるんじゃね。
それなりに出来る奴なら3ヶ月で読めるだろうけど。
>>40 お前前スレの967だろ。つか、
>>35 もお前か?
いつのまに日大、近大レベルの数学科の学生から
平均的な数学科の学生になったんだ?
2年のときの複素解析でリーマンロッホまでやったとかいうようなのを
除けば理解できるレベルになる。解析概論を「全て理解できて」ならね。
でも、お前いいかげんそんなレベルがどうだとか、
そんなことばっか気にしてないでとっとと読めよ。
43 :
132人目の素数さん :05/01/09 09:14:15
マジレスすると平均的な数学科の学生は解析概論なんて ほとんど読まない。っていうか読めない。途中で挫折する奴が 大半。数学科の学生とか先生なら誰でも本音ではそう思ってると思うんだけどなぁ。 ちなみに、フィールズ賞取った小平邦彦ですら解析概論を一年だか一年半 だかで講義する灯台の授業は大変だったって本に書いてるから普通の奴 が一年以内で読破できる可能性は限りなく0に近い・・・。
44 :
132人目の素数さん :05/01/09 09:33:20
この本を読んで挫折するようになるのは何ページ目あたりからですか?
45 :
132人目の素数さん :05/01/09 11:13:09
この本を完全に理解できて読み終えることができるぐらいの能力だったら、 正直どの大学以下の数学科だったら通用するレベルなのですか?高卒で この本を読んでいるのですが詳しく知りたいです。
ってかぶっちゃけ一日二時間とか短すぎwww
47 :
132人目の素数さん :05/01/09 12:46:10
>46 解析概論に1日最低何時間かけないと解析概論読んだとはいえないのでしょうか?
48 :
132人目の素数さん :05/01/09 13:14:44
>>47 定義、定理とその証明を理解したと思ったら、一度本を閉じてそらで紙に書く。それができるようになるまでの時間。
49 :
132人目の素数さん :05/01/09 13:22:11
>48 解析概論に載っている定理の証明も全て自力でできるようにならないと理解 したとは言えないのでしょうか?いくら定理は全て理解できても証明する のが無理だったら駄目でしょうか?
50 :
132人目の素数さん :05/01/09 14:00:29
>>49 理解したと思ってもあいまいな部分はあるもの。そこを洗い出すためにそらで紙に書くことを試みる。
書こうとして止まってしまった部分があるなら、そこが理解してないところなので、もう一度本を開いて読み直す。
さらに人に説明できるようになれば完璧(に近い、きっと)。
「理解できないところが重要なところ」「理解するとは覚えることでもある」
よく言われることだが、当たってると思う。丸暗記の必要はないけど、ポイントは自分の言葉で覚えておかないと意味がない。
せんせい、テストにしょうめいでるんですかぁ? 数学とは何か証明とは何かをよく考えろ そしてとっとと数学やめろ
証明覚えるんですかって教授に質問して 呆れられてたやついたな
>>41 アレクサンドロフ、コルモゴロフ、ポントリャーギン、ゲリファント、アーノルド、
こうした昔の大家もみんな教科書書いてるよ。
54 :
132人目の素数さん :05/01/09 18:56:35
なんか質問の仕方から日大近大君の気配を感じるのだが…。
>>44 一章が一番躓きやすいのではないだろうか。
>>45 通用ってなんだよ。
>>47 1日あたりの時間でって、ナンセンスな質問だな。
毎日もっと勉強ってこったろ。
>>50 でも力の無い人がそれをしようとすると、
結局丸暗記に近い形になっちゃうんだろうね。
>>47 お前さ、ギャグで言ってるの?
解析概論を読もうと考えるってことは、大学生ぐらいだよな?
その歳になっても人によって能力の差に、
物凄い開きがあることにまだ気付いてないの?
ココで1日2時間やれば3ヶ月で読めるよ、なんて教えられても、
お前にとっては糞の役にも立たないの。
まだそんなこともわからないの?
>>54 丸暗記になるにしても、ほかに数学の勉強法はないんじゃないの。
ある程度それを続ければ感覚も身につくだろうし。
通常の証明の方針というか大まかなイメージだけ記憶しておいて 証明の詳細は自分で考えてつける プロの数学者で証明を暗記してる香具師はいない
証明の理解と、定理の理解はまた別だよ それは小平先生がどっかに書いていた。 でも、証明を勉強するときは、 一度は自分で証明を再構成できるようにならなきゃ。
このレベルの勉強をしようと言う人は、数学の基本的なルーティンワークが習得できて いない人でしょう。 なら、いい本一冊丸覚えする気で勉強した方がいいよ。 岩波の 基礎数学選書のガイドにもそんなこと書いてあったよ。 解析概論はいい本だとは思わないが。 それに、私の経験では、頭の良い人は恐ろしく記憶力もよい。 数学でも暗記することは 悪いことではないと思う。
61 :
132人目の素数さん :05/01/09 20:28:22
軍事ヲタクはスカトロマニアと決まっている
63 :
132人目の素数さん :05/01/09 22:10:52
定理を覚える場合、名前の付いていない定理も覚えておいた方が良いのでしょうか?
もう疲れたので一言だけ 知るか!
65 :
132人目の素数さん :05/01/09 22:55:39
疲れたんだろ そっとしておいてやれ
67 :
132人目の素数さん :05/01/09 23:08:47
>>63 そのとおり。だけど、どうも態度が英単語の丸暗記と変わらないような。数学の、それも入門レベルの場合、
キチンと理解⇒自然に覚える であるべき。それなら忘れても本をちょっと見ればすぐ思い出せる。
数学に限らないが。
68 :
132人目の素数さん :05/01/10 06:43:37
/::/ / / ‐-、 \ /::'-イ / // l: ヽ ヽ ,ゝニ二ヽ rrrrr、 77/ .: .:/ l// |:: ヽ :', /,イ:ト、-'::イ /´ / /// .:: :::// .:l | |:::. ::! ::::! イ://::!:::`´ l / / /〈:! / ::| ::/lハ ::| | |:::|:. :. :::::::::l...|:| |::|ヽ!::: ! / / / .:lハ .::l|-l十ト、:::ト|:.| :lハ::|:::. ::..:::::::l:::!::ヾjイ |::: | ヽ __ノ´} . / .::/∧N Yた卞N| N|:.:/_立ト、:、:::::::!:::l:::/|::::! /::: l ト--'´| / .::://:://| 弋ツ ヽ' た卞、ll:::::l::ハ|:::∧/ !::::: ! ,{ !ヽ . 〃 .::://ノr,=ァ 弋ツノノ!イく_/ l::::: l / | ! } 〃 .::://:::|| l´f、 _' _ ィ、l::::|ノ,. -、 |::::: | / / |-' !! :/イ::::∧ ``丶 ` / }ノ j!:l::!``ヽ´___!:::: | / l <だっこしてちょうだい
69 :
132人目の素数さん :05/01/10 08:18:23
あらやだ!おばさまも女よ これねおばさま
71 :
長州人 :05/01/12 07:41:33
高木、小平の両先生の場合どのくらいで学習できたのでしょうか? 人並みに時間がかかったと思うのですが。
高木って誰のこと? 高木貞治先生なら、この本では勉強なさらなかったと思うよwww 小平先生は出版時期から見て、この本で勉強したかどうか疑わしい
>>72 > 小平先生は出版時期から見て、この本で勉強したかどうか疑わしい
この本のもとになったその名も「解析概論」という高木先生の講義を
東大で受講しておりますです。詳細は
>>38 ,
>>43 など。
確か、東大では「力学演習」がえらく辛かったと自伝に書いてたな。
物理学科に入りなおしてからの話だよね。
ってか38って俺のレスだしねwww 小平先生が受けた講義はあくまで通年の講義で、それを印刷物にして 岩波講座から出したのが解析概論の初版じゃなかったっけ? あまり詳しく時期の順序を知らないけどないけど。 で、あとからルベーグ積分の章がついたけど、蛇足の悪寒、と。 「力学演習」では毎回三時間か四時間でものすごく難しい問題を 解かされて大変で、途中で抜け出してアイス食いに行ってたとか書いてたよねwww このブルジョアめwww(今からだいぶん昔の話だから安くはなかったはずだけどね)
小平先生は1915年生れ。解析概論が岩波講座から出たのは1933年くらい だから、ちょうど小平先生が一高にいたころか。 本を読まれたどうかともかく、ほぼ同じ内容の講義を受けたはず。
78 :
132人目の素数さん :05/01/12 22:10:05
一高とか二高とかってなに? 昔は高校がランク付けされていたの? 教えてエロイ当時の人。
>>76 > 「力学演習」では毎回三時間か四時間でものすごく難しい問題を
6時間だったと思うぞ
今の時代に、高木だ小平だの言うのは時代遅れです。 解析概論は化石級の書物です。 ロゼッタ・ストーン並みに読みにくい。 現代風にもっと明快に書かれた本が幾らでもあるのに、なぜわざわざ読みにくい 本を薦める人間がいるのか理解に苦しむ。 含蓄がどうこうと糞みたいな能書き垂れてる奴が未だにいるからな。。
いや、内容はともかく、読みにくさを言えば、君が好きな 杉浦あたりと同程度だよ。 小平の本は一応杉浦とほとんど同じ時期に出てるしね。
83 :
132人目の素数さん :05/01/14 12:48:51
>>81 ,82
読み易さ、読み難さは個々人によって異なるので他人がどうこう言うのは愚の骨頂
売れなければ絶版(岩波なら「品切れ」というかな?)になるだけのこと
他人に勧められた本であっても、自分に合っていなければ読まなければよい
触っちゃ駄目だよ。易しく書いて貰わないと読めない子なんだから
85 :
132人目の素数さん :05/01/14 15:12:48
すぐ分かる、よく分かる、簡単にわかる、誰でもわかる、やさしい、楽しい ( ^∀^)ゲラッゲラ
87 :
132人目の素数さん :05/01/14 15:19:37
東京図書は、ターゲットを出来そこないにあわせたのか?
88 :
132人目の素数さん :05/01/14 15:22:14
89 :
132人目の素数さん :05/01/14 15:25:23
出来そこないは出来そこないでも、数学者の出来損ない
90 :
132人目の素数さん :05/01/14 15:27:05
数学者の出来損ないは人間のクズだよね
>>90 YES!!!
92 :
132人目の素数さん :05/01/14 15:32:47
そうだね自己レスは良くないね
反省汁
>>92 一概に自己レスが悪とは決め付けられないよ
93 :
132人目の素数さん :05/01/14 15:44:09
悪くはないけど格好悪いよ
>>93 自己レスやめれ
94 :
犬笠銀次郎 :05/01/14 18:20:33
自己レスは良くない。
>>94 と思いながらも自己レスが出来てしまう、これが2ちゃんねる。
95 :
132人目の素数さん :05/01/14 23:09:36
みなさん、解析概論は1日何ページぐらいのペースで読み進めていますか、 あるいは読んでいましたか?
96 :
132人目の素数さん :05/01/14 23:13:50
一つ聞きたいのですが、「解析概論」に出てくる定理と定理の証明は理解して、 覚えていっているのですが、例や問題として出てくる命題までは覚えておかなくても 良いのでしょうか?
定理の応用は自分で創案する。
98 :
132人目の素数さん :05/01/14 23:55:37
>>95 うーん、ほぼ9ヶ月がんばって半分読んだという程度だったけど、読む場所によって
ずいぶん違ったと思うな。経験から言うと、「一日何ページ進もう」という考え方はうまくいかなかった。
一つ一つ理解することを楽しめないと、続けられない。
>>96 覚えたことというのは、鷹村(世界チャンピオン)いうところの「引出し」だからなあ。
たくさん覚えているに越したことはない。「解析概論」に出てくる例は歴史的に有名なものが多いらしいし。
とはいえ、覚えようと努力するのもしんどいし、解いてみて「こいつは面白い」と思ったことは
パソコンにでもメモしといて後で時々見直すとか。
99 :
132人目の素数さん :05/01/15 00:39:43
いや、、、普通教科書に載っている例は 歴史的に有名なものばっかりだと思いますよ 解析概論は特に有名な例が多いだろうけどね。 ただ、解析概論にある例だから日本の数学者に有名、という見方も出来る。 というか、自分で具体例を考える、なんてよっぽど頭の切れて、 時間もある数学者(ほとんど居ないに等しい)じゃないと出来ませんよ Serreとかは、殆ど何も参照せずに教科書を書けたらしいですけどね。
>>95 平均すれば2,3ページだったかな。
こんな答えで満足か?
>>96 そういう質問をするくらいならとにかく全部覚えろ。
じっさい、覚えた方がいいものもあれば覚えなくていいものもある。
というか、とりあえず全部覚えても (ただし、丸暗記しなくても、自分で考えて思い出せればいい) 結局頭に残るのは、よく使う大事なものだけだよ。 それが勉強のもっとも理想的なスタイル。
>>95-96 でたな、馬鹿!
またおまえか?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
質問バカはウケルな、正直。
>>95-96 こいつホントに何なんだろうね。いい加減うざくなってきた
数学なんてやめちまえばいいのに
それとも釣りなんだろうか
105 :
132人目の素数さん :05/01/15 20:07:51
>>95-96 2年くらい前に、高校の数学の問題集について、
似たようなこと聞いてた奴がいたが、そいつが大学生になったのか?
学校なんか辞めて、さっさと働け!
他人と一緒のことをやってればいいという思考パターンが、糞過ぎる。
この定理を覚えてこの定理は覚えなくていい? って質問されたらそいつとは二度と会話したくないって気持ちになる
107 :
132人目の素数さん :05/01/15 20:45:08
>>106 そういや、今日家庭教師してて、
「公式は覚えたほうがいい?」 って聞かれた…
( ゚∀゚)プケラッチョ!
>>107 中学生、高校生ぐらいならいいんじゃないか?それぐらいは。
大学生にもなって言うやつは引く
可愛い子が言ったら手取り足取り教えるんだろ
111 :
132人目の素数さん :05/01/15 21:03:52
誰が考えても 可愛い子 >>>超えry>>> 95-96
いやまあその不等式は質問の内容にかかわらず成り立ちますからw
113 :
132人目の素数さん :05/01/15 22:00:46
>>96 定理と例というのは、ペアで初めて意味を持つという気もする。人に何か説明するのに
一番手っ取り早いのが
「例えば。。だろ、だからこれを一般化すると。。。となるんだ」
具体性がない書き込みはうさんくさいでしょう。例は大切。
まあ数学には具体例が作れない定理もありますけどね
115 :
132人目の素数さん :05/01/15 22:50:21
本当? それは驚き。 存在は証明できるけど、構成はできない、とかいうタイプ? それとも議論の抽象化のレベルが高すぎるとか?
集合論にあった希ガス
よくあるのが「誰それの定理を一般化しました」といって、 「誰それの定理の条件ははずれてるが、あなたの定理なら使える例は?」 と聞くと答えられない。 集合論のように、抽象的で何となく終わったと考えられている分野で 見られます(集合論が終わったと言っているわけではない)。 ひどい場合は「この定理の条件をこう変えると、こういうきれいな 結果が成り立ちます」「おおー凄いですね」「ちょっと待ってください。 あなたの定理の条件を満たす例は・・・存在しないことが証明されますよ」 空集合に対してなら、どんなすごい結果も成り立ちますw
球を同じ体積の2つの球に分割できちゃったりしますwwwwwwwwwwwww
たとえば、五次方程式に解の公式はない⇒具体例を作れ、 とか言われても、ちょっと困ると思います。 また、実数の濃度と代数的数の濃度は異なる⇒具体例を作れ、 となっても、実際にある具体的な数が超越数であることを証明することと、 濃度が異なる、という定理とは、全然難易度が違います。 また、例えば確かにそういう整数は存在はするが、 大きすぎて(10^100くらいの大きさとか)、実際に例を上げることはできない、という場合もある。 最強の例は、 Con(ZF)⇒Con(ZF) + V = L とかあるいは、ある体系の無矛盾性の証明とかですね。 具体例、と言われても質問の意味さえ分かりません。
120 :
132人目の素数さん :05/01/15 23:30:32
>>118 それは。。。有限回の分割操作で? 一回一回の分割操作の際に全体積は保存されないんですか?
>>120 おまいはそれでも数学板の住人かと小一時間(ry
体積は保存されないが、たしかRobinsonが (どのRobinsonか分からないのだけどw) 5個でOKな事を証明していたと思う。 ただ、例えば有理点と無理点に分けるような類の操作が必要。
素粒子を分解して組みなおしたりできないことには「実現」は無理だよね 残念
124 :
132人目の素数さん :05/01/16 12:05:06
そういう話だったら温度かえれば体積なんて幾らでも変わるよ
126 :
132人目の素数さん :05/01/16 14:03:20
あるよ
128 :
132人目の素数さん :05/01/16 14:09:31
倍?
130 :
132人目の素数さん :05/01/16 14:38:25
>>129 言葉を省略しすぎました
正しくは「2倍」です
物理的に可能になればドラえもんの「ばいばいん」が実現できる
132 :
132人目の素数さん :05/01/16 22:56:49
>>122 5個、たったの?
分割で体積が変わる(きっと増えるんでしょうね)というのがわからんのですが、
途中で体積が定義されない形(可測というのをルベグ積分で習いましたが)を経由するんでしょうか。
実際やったら質量はどうなるのかな
134 :
132人目の素数さん :05/01/17 00:51:41
>>117 > あなたの定理の条件を満たす例は・・・存在しないことが証明されますよ」
これは。。。考えた人はさぞがっかりでしょうねえ。条件を変えてるうちに矛盾が
生じ、いつのまにかfalseを前提にした議論になってるわけですか。
>>119 そういう、例から思いつけない定理というのは証明がより難しいのでしょうね。
135 :
132人目の素数さん :05/01/17 02:19:46
2004年度北里大学合格者上位高校 @桐蔭学園 55 Aフェリス女学院 20 B歐友学園女子 19 C小田原 18 D東京学芸大学附属 17 E東葛飾 湘南 16 G春日部 本郷 逗子開成 15
136 :
132人目の素数さん :05/01/18 22:32:40
通常不存在の證明は悪魔の證明といわれます。 存在することを證明するには具体的な存在例を示せば良い。 ところがあるものが存在しないことを示すのは通常は無理です。 みつかっていないだけかもしれず、ある時まで存在しないと 思っていてもある日ひょっこりと現れてしまうかもしれないからです。 不存在が證明できるのは日常生活に於ては稀であり、 論理だけによって組み立てられ得る数学などにのみ可能なことです。 五次方程式の根をあらわす一般公式が無いということも、 公式があるなら、その例を示せば足りますが、絶対あり得ない 無いというのとまだ見つけていないというのは、実例を見て 経験を積んでというのでは区別出来ません。唯一論理的な證明 が伴ってのみ、それがたしかに存在しないということが 確実となるのです。
137 :
132人目の素数さん :05/01/18 22:34:01
>>136 どっから持ってきた文章だ?
>>137 > 不存在が證明できるのは日常生活に於ては稀であり、
> 論理だけによって組み立てられ得る数学などにのみ可能なことです。
と言ってるわけだから、だいたい正しいと思うけど。
何が違うの?
>>138 不存在証明なんて司法の世界なら日常的に行われているよ
債務の不存在とかね(ドキッ!)
というか、日常において、不存在に限らず 何かを証明する事ってあるんですか? あまり経験ないんだけど。
141 :
132人目の素数さん :05/01/18 23:41:29
野生の証明とか人間の証明とか男の証明とかはしない人ですか? しなくて済むならそれでいいんじゃないですか あなたの人生だし
142 :
132人目の素数さん :05/01/19 00:00:00
>>139 どうやって証明するんです?
例えは悪いかも知れんけど、推理小説で出てくる犯行現場にいなかったという証明も、別場所に存在したで示すのに。
>>142 債務不存在とか親子関係不存在でググれ
特に前者は重要だ
145 :
132人目の素数さん :05/02/04 02:48:34
えっぽす
146 :
132人目の素数さん :05/02/06 12:59:57
高木貞治の「解析概論」をひと通り読めば、小平や松坂の「解析入門」は読まなくても、 初等解析の知識としては大丈夫でしょうか?
147 :
132人目の素数さん :05/02/06 14:09:59
大丈夫でしょう。というか、一通りよめば他の解析入門もちょっと見るだけで 何が書いてあるのかほぼ理解できるはず。同じところや違うところをチェックするのは有益。
148 :
132人目の素数さん :05/02/06 14:52:25
>>147 ありがとうございます。ということは、代数や幾何など他の分野の参考書も
読まなければならないとかで、初等解析ばかりに時間ことができない場合は
高木貞治の「解析概論」だけ読んで、理解しておけば十分なのですね?
149 :
132人目の素数さん :05/02/06 14:54:16
↑↑一部間違ってしまいました。 時間ことが→時間をかけることが の間違いです。すみません。
150 :
132人目の素数さん :05/02/06 15:43:14
経済学部で習う微積は、解析概論で得た知識があれば大丈夫??
152 :
132人目の素数さん :05/02/06 21:02:56
153 :
132人目の素数さん :05/02/06 23:25:58
集積点のページに、一般に集積点の集積点はやっぱり集積点であると書いてある のですが、例えば、nを自然数として、点(1/n,0)の集合に関する集積点 は点(0,0)だけだと思うのですが、この点の集積点、つまり点(0,0)の 集積点というのはどのように考えれば良いのでしょうか?ある集合に関する集積点 の意味は分かるのですが、点の集積点というのはどのように考えれば良いのでしょうか? 集積点の定義から考えると、どれほど近くにも点(0,0)に属する無数の点があるような ような点をさすのだと思うのですが、これはどのように解釈すればいいのでしょうか?
集積点の集積点は,やっぱり集積点であるというのは Aの集積点全体をBとするとBの集積点はAの集積点になるということ。 {(1/n,0)|n∈Z,0<n}の集積点は(0,0)だけで {(0,0)}の集積点はない。
>>153 日近クン口調だな…。
まあ、内容に関する質問をするようになっただけでもましか…。
しかし、まだそんなとこかよ…。
一冊読み終われば云々って質問をしまくってたが、
いつ終わるのやら…。そもそも終わるのか…?
156 :
132人目の素数さん :05/02/07 21:31:43
P16の定理11の証明のところに、仮に定理は真でないとする。然らば、 Fを包む一つの正方形Qを取って、それを四つの小正方形に等分するとき、 それらの小正方形(辺をも入れていう)のうちの少なくとも一つに属する Fの部分集合に関して定理は真でない。と書かれているのだが、どのよう なFの部分集合をとっても、定理は真でなくなるのですか?ある部分集合 をとると、それは無数の円で覆われているが、それ以外の部分集合は、 有限個の円だけで覆われているとかいうことは言えないのでしょうか?Fの ある特定の部分が無数の円で覆われていて、その他のFの部分は有限個だけ で覆われていても、全体で見ればFは無数の円で覆われていると言えると思 うのですが、どうなのでしょうか?
>>156 日近クンこんにちわ。
君の言う通りなんだけど、
部分集合って言ってるのは任意の部分集合じゃなくて、
Q を小正方形 Q1, Q2, Q3, Q4 に分けたとき、
このうちの一つに属する部分集合ってのは
F∩Qi (⊂ Qi) のことを言ってるんだと思うよ。
158 :
132人目の素数さん :05/02/07 22:27:51
>>157 ありがとうございます。それと、定理が真でないと仮定するというの
は、閉集合Fが無数の円で覆われているとき、その中の有限個ではな
く無数個の円で閉集合Fが覆われていると仮定するということですよ
ね?
実数の微積なら吉田洋一の本がいいと思う。もう今では出てないだろうけど。 しかし吉田の本でも微分の定義だけはわからなかった。解析概論の説明ではさらに混乱した。
>>158 まあ、その中の有限個では覆えないってことですね。
161 :
べつのおじさん :05/02/08 11:20:55
大学のとき1年もかかって解析概論読んだけど、いい本だったと思うなあ。
もちろん他にもいい本があることは否定しないけど。
>>159 解析概論で微分の定義が混乱した?そんなことあったかなあ。
dx^2とかの意味とかいうのが 一寸アレだと思う。微分係数の定義じゃなくて 微分自体の定義、ということかと。 あと、解析概論は一章が全く使えませんね まあ時代的にしようが無いことだけど
>>153 集積点の集積点をイメージしたければ、たとえば自然数n,mとして
点(1/n, 1/m)の集合を考えれば、集積点の集合は{(1/n, 0), (0, 0), (0, 1/m)}。
(0, 0)はこの集積点集合の集積点でありかつもとの集合の集積点でもある。
164 :
132人目の素数さん :05/02/09 09:23:06
>>163 ありがとうございます。解析概論に載っているのと同じ例ですね。集積点の
集積点はやっぱり集積点だと言うのは、要は集積点の集積点がもし存在すれ
ば、それは、もとの集合の集積点になっているということなのですね。
165 :
132人目の素数さん :05/02/17 20:44:18
375
166 :
132人目の素数さん :05/02/17 20:58:00
>>159 >解析概論の説明ではさらに混乱した。
小平ならなおさら混乱するだろうな。
167 :
132人目の素数さん :05/02/17 21:33:26
解析詳論はいったいいつできるのだ
169 :
吉祥院 :05/02/22 20:30:29
>>167 >解析詳論はいったいいつできるのだ
すでにある。
高木が書いた『解析概論』はグルサの『数理解析教程』(全3巻)
Edouard Goursat, Cours d'analyse mathematique 1-3,
Gauthier-Villars, 1902
をタネ本してそれの「概論」を書いたもの。
したがって、このグルサの本がまぁ、『解析詳論』だと思える。
170 :
132人目の素数さん :05/02/22 20:32:53
しかし、日本で未だに百年前のレベルの解析概論が 祭り上げられている現状はどうにかなりませんかねえ 正直時代遅れな部分も多いと思うのだが
ぶっちゃけポストモダン解析学がNo1だな 小平,杉浦,高木なんか時間の無駄
age
174 :
吉祥院 :05/02/22 22:08:54
>>171 高木貞治の『解析概論』はあまりにも古い!そもそも本来、グルサ
にあった数理科学的な部分をカットしてしまっているのでダイナミ
ズムを感じませんなぁ。『解析概論』の内容にあたるものの母体と
なった数理解析をカットしたのは致命傷。不健全としかいいようが
ないかと。そんなことならむしろ、グルサを翻訳していればよかっ
たような。『解析概論』の3倍ほどの大きさだけど。
やっぱ『初等整数論講義』が最高だな
176 :
吉祥院 :05/02/22 22:19:22
>>175 >やっぱ『初等整数論講義』が最高だな
そうですなぁ。これはまぁ、高木貞治の得意分野ということで、
そこそこの出来かと。
まず自分で調べましょうね
たかぎさだと思ってた。
180 :
132人目の素数さん :05/02/25 07:58:18
age
181 :
132人目の素数さん :05/02/26 01:32:00
>> 169
amazonで数理解析教程で検索したけどない言われた。日本語訳はない or 絶版?
>>174 数理解析って、クーランヒルベルトみたいに変分法とか積分方程式が書いてあるの?
まーでも3倍じゃ教科書というより辞典的本かな。
182 :
吉祥院 :05/02/26 03:35:38
183 :
132人目の素数さん :05/02/26 05:57:40
倒錯だな
184 :
132人目の素数さん :05/02/26 22:39:36
おれは物理専攻だけど、グルサってどっかで聞いた。複素関数論だっけ?
フランスの解析学者って 一生に一度は、滅茶苦茶分厚い 解析教程を書くのが、昔からの慣わしだよね
186 :
132人目の素数さん :05/02/27 20:52:02
というと、フランスにはこれまで生きた解析学者の数だけ解析教程(それも分厚い!)が出版されてるの? それだけで本屋ができる。。。でもないか。解析学者の人数の見当がつかん。
187 :
132人目の素数さん :05/02/27 22:28:23
ゼータ関数のゼロ点は負の偶数であることは自明らしいのですが, 僕にはちっとも自明じゃありません. 明らかに発散するようにしか見えないのですが,なぜ自明なのでしょうか?
>>186 全員ではないが、俺が知る解析教程だけで軽く両手に余るよ
大体、少なくともCauchyあたりから、Schwartzくらいまでの 仏の有名な解析学者は皆書いてると思ってもいいんじゃないかな Dieudonneも書いてたけど
>>189 Poincare は天体力学三冊(日本語訳は3巻目のみ)は書いたが
解析教程は書いてない。
そういえばPoincareのは聞いた事ないな…… 何で無いんだろう?気質的に合わない気はするけど じゃあ大統領の従兄弟は除く、と
193 :
132人目の素数さん :05/02/28 22:38:33
有名なところだと、ルベーグも書いてなかったはず。 E.Borel もたくさん本を書いているのに、解析教程は書いてない。 元はポリテクの講義録だからねえ。高木も杉浦も東大の講義がもとだ。 Poincare は天体力学の講義はしたが、微積分の講義をしなかったのかね。
194 :
吉祥院 :05/03/01 10:28:49
解析教程を出版するのはエコール・ポリテクニクだけの習慣では? たとえば、ボレルやルベーグはエコール・ノルマルだから書いてない。 問題となるのはポアンカレだけど、これは謎。 デュドネ(エコール・ノルマル)が解析原論を書いているが あれは厳密にいうと解析教程ではないのでは?(講義録にしてはデカすぎる)
厳密な「解析教程」の定義ねえ
196 :
132人目の素数さん :05/03/01 21:05:39
>>194 ポリテクニクやノルマル以外の人も書いてるね。
有名でないだけ
>>194 デュドネのElementsの第一巻は英語で書いたFoundationのフランス語版
なんだよね?これはアメリカでの講義の講義録だったはず。二巻以降は
知らないけど。
198 :
132人目の素数さん :05/03/04 03:40:11
age
199 :
132人目の素数さん :05/03/04 13:31:02
P29の定理14の証明の中で有界なる閉区域Kにおいて連続なるρ(P)は 最小値を有する。それをρ_0とすれば,ρ(P)>0だから,ρ_0>0で v(P,ρ_0/2)≦v(P,ρ/2)<ε.すなわちPQ<ρ_0なるとき |f(P)−f(Q)|≦v(P,ρ_0)≦ε.となっているのですが, |f(P)−f(Q)|≦εより,|f(P)−f(Q)|=εとなって しまうことはないのでしょうか?よろしくお願いします。
200 :
157 :05/03/05 07:09:48
>>199 お久しぶり。
定理の結論の δ に ρ_0 をとるとそういうことになるけど、
δ に ρ_0 / 2 をとれば |f(P)-f(Q)| < ε となる。
たしかに意図の分かりにくい書き方かもしれない。
201 :
132人目の素数さん :05/03/05 10:23:49
>>200 ありがとうございます。
ということは,この本のPQ<ρ_0なるときというのは,PQ<ρ_0/2
なるときとすべきなのですね。
いや、そういうわけではない。 最後の文が結論なんじゃなくて、その前の文が結論。 最後のはそれの補足のようなもので、 そこの部分を ρ_0 / 2 にすべきということではない。 まあ、なんにせよ定理の結論は δ = ρ_0 / 2 とすれば得られる。
>>199 なってもいい。
連続の定義にある<を≦で置き換えてできる四通りは全て同値。
204 :
132人目の素数さん :05/03/06 10:33:03
>>203 |f(P)−f(Q)|≦v(P,ρ_0)≦ε で全て等号が成立すれば
(即ち|f(P)−f(Q)|=ε のとき)、どのように
|f(P)−f(Q)|<εを導けばいいのですか?
>>204 > (即ち|f(P)−f(Q)|=ε のとき)、どのように
> |f(P)−f(Q)|<εを導けばいいのですか?
0<η<εとなるようにηをとれば|f(P)-f(Q)|=ηのとき|f(P)-f(Q)|<ε。
206 :
132人目の素数さん :05/03/07 14:57:38
連続体の定義として、連結されている閉集合が少なくとも二点を含むとき、 連続体であるというと書かれているのですが、連結されている閉集合が一点 だけしか含まない場合ってあるのですか?すなわち一点だけからなる閉集合 というものは存在するのですか?
T1分離公理を満たす位相空間(実数体に順序位相を入れたもの、ユークリッド 空間、距離空間など)では一点は閉集合。開集合の補集合が閉集合だから、実 数体の場合、実数xに対して二つの開区間の和(-∞, x)∪(x, +∞)が開集合だ というのと同じ。
208 :
BlackLightOfStar ◆ifsBJ/KedU :05/03/07 17:59:39
逆に任意の一点集合が閉集合だとすると、一点集合(仮に{x}とする。)の補集合は開集合であり、したがってx以外の点は、その近傍をxを含まないようにとれる。
いや
>>206 のような質問が出てくるという時点で
質問した香具師は位相についての基礎知識を持ち
合わせていないだろう。
おそらくは閉集合の定義すら怪しいと思われ。
では
>>207 の前半をざっくり削除して、
開集合の補集合が閉集合だから、実数体の場合、{x}が閉集合であるというのは
実数xに対して二つの開区間の和(-∞, x)∪(x, +∞)が開集合だというのと同じ。
これは開集合の定義からすぐにわかる(全部内点)。
でどうだろう。これでわからなければ点列でも使う?
解析概論の内容を今から見ると古くなっている部分、 例えばコーシーの定理の証明とか、について新しく附録で補足するとしたら 他にどんなところをどうするべきでしょうか? 例えば「コーシーの定理については、 1944年のエミール・アルティンの論文を参考にしたアールフォルスの教科書 (回転数を使う方法)のような形が多いので、この証明を附録にするべき」という感じで。
212 :
132人目の素数さん :05/03/07 22:35:01
>>211 あほか お前は!
高木貞治の解析概論は あれでいいんだよ!
古臭くていやなら、他の本を読めよ!
ぶぁっかじゃないの?
晒し上げ!
213 :
132人目の素数さん :05/03/08 00:08:57
>>211 基本的なところの説明が現代的にどうなったかは興味のあるところだな。
数学科の人なら授業で当然習うんだろうけど。
214 :
132人目の素数さん :05/03/08 13:07:38
SaiSSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiSaiai
215 :
132人目の素数さん :05/03/08 13:11:06
>>207 ありがとうございます。一つ質問があるのですが、順序位相というの
は、順序集合があって、それが位相空間になっているということで
すか?
216 :
132人目の素数さん :05/03/08 13:24:59
>>215 全順序集合Xに対してX自身と「開区間」(a, b)={x∈X: a<x<b}の
任意個(無限個でも良い)の和集合を開集合として定義した位相。
a=bとして空集合も開集合。普通実数に入ってるのはこれ。
位相の準基底を知ってるならば切片(←, b)={x∈X: b<x}と(a, →)
={x∈X: a<x}との全体を準基底としてやった位相と言い換えても良
いんだけど。
>>217 > (←, b)={x∈X: b<x}
間違えた(←, b)={x∈X: x<b}だった。
更に間違えた。 > 全順序集合Xに対してX自身と「開区間」(a, b)={x∈X: a<x<b}の > 任意個(無限個でも良い)の和集合を開集合として定義した位相。 やっぱり始めから(←, b)と(a, →)も入れとかなきゃ駄目だな。 有限集合で問題になる。準基底での定義はこれでよろしい。 連投スマン。
220 :
132人目の素数さん :05/03/08 18:48:51
>>217 全順序集合Xが開集合でなければ、位相が定義できないので、全順序集合X
は開集合に限ると解釈して良いのでしょうか?
>>220 X自信を買い集合とするってかいてるでしょ。
>>221 いまどきの馬鹿は、幹事も六に駆けんのか?
>>222 いやいや、いつの地代の馬鹿でも監事ぐらいちゃんと賭けますよ。
煮翻御喪録弐佳化名居屋津派市根
225 :
BlackLightOfStar ◆ifsBJ/KedU :05/03/09 14:00:08
Re:>224 雄真絵荷菜荷が輪かる戸い卯野か?
226 :
132人目の素数さん :05/03/09 15:12:47
日本語もろくにかけない八橋ね だろ。 俺には225の 雄真絵荷菜荷 が分からん。
>>227 おまえになにが わかるというのか?
じゃないの?
おお、最もポピュラーな文句だったか。叉ん楠。
>>229 > 叉ん楠。
さいごに意味不明な言葉を残していくなよ。なにそれ!
231 :
132人目の素数さん :05/03/09 19:05:52
>>217 位相の基底というのは教科書で確認したので理解できたのですが、準基底と
いうのは載っていませんでした。準基底と基底はどのような違いがあるの
ですか?
232 :
132人目の素数さん :05/03/09 21:14:20
233 :
BlackLightOfStar ◆ifsBJ/KedU :05/03/09 21:56:47
[>225]で言うのは、「お前も碌な日本語を書いていないだろうが」ということだ。
234 :
132人目の素数さん :05/03/09 23:45:39
連結な閉集合で二点のみを含むものとはどのような集合なのでしょうか? 一点のみからなる連結な閉集合というのはT1分離公理を満たす位相空間 における一点集合{x}等があるということは分かったのですが、二点の みを含むものがなかなか思いつきません。
235 :
132人目の素数さん :05/03/10 00:07:15
>>234 元が二つのみの集合に密着位相を入れればいいんじゃないの?
つか、スレ違いだわな。質問スレにかきこんだほうがいいね。
236 :
132人目の素数さん :05/03/10 08:53:51
>>235 スレ違いで申し訳ないのですが、元が二つのみの集合をXとして、Xに
密着位相を入れるとすると、これはXと空集合を開集合として定義される
位相なのでXは開集合でないといけないと思うのですが、元が二つのみの
集合は閉集合になってしまうので密着位相を入れることは出来ないと思う
のですが、これはどうなのでしょうか?
>>236 開かつ閉であってはいけないと思ってる?
てか、口調が日近クンっぽいのだが、位相の勉強し始めたのか?
なんの本読んでるんだ?言ってることかなり変だぞ。
言っていることかなりムチャクチャだが、もしかして、 2 点のみからなる T1 空間で連結なもの、 を考えてんじゃねーの。いずれにせよそんなの無いが。
239 :
132人目の素数さん :05/03/10 15:33:09
>>237 ということは元が二つのみの集合をXとして、これと空集合を開集合と
定義して密着位相を定義しても良いのですか?そうするとXは開集合
となり、閉集合にはならないと思うのですが。それとも、元が二つのみの
集合Xを閉集合としておいて、密着位相を入れるときはXは開集合と定義
するとして良いのでしょうか?
241 :
132人目の素数さん :05/03/10 15:55:22
>>240 教科書には、一般に、任意の集合Xに対して、位相をO_X={Φ,X}
と定めれば、Xは位相空間になる。この位相を密着位相という。
と書かれています。この任意の集合Xというのは、文字通り二点のみ
を含む開集合かつ閉集合であるような集合でも良いのですか?
242 :
132人目の素数さん :05/03/10 16:12:57
aho
ちなみにどんな教科書読んでるの?
位相の質問は位相スレに書いたほうがいいと思いますよ
245 :
132人目の素数さん :05/03/10 17:16:00
教科書名を聞かれて答えられないのは… 教科書を持っていないから。 文句ありますか?
246 :
132人目の素数さん :05/03/10 19:49:54
どんな位相空間でも、全体集合Xと空集合Φは開集合かつ閉集合になるんじゃなかったっけ
247 :
132人目の素数さん :05/03/10 23:39:46
>>243 佐久間一浩著の集合・位相(基礎から応用まで)という教科書を読んでいま
す。
248 :
132人目の素数さん :05/03/15 11:48:40
各章の章末にある練習問題は、1問ずつじっくり考えた方が良いのでしょう か、それともさっと目を通すだけで良いのでしょうか?皆さんは、「解析概 論」を読み進めていく際に、練習問題についてはどのように対応されたので すか?
>>248 102 :132人目の素数さん :05/01/15 02:17:44
>>95-96 でたな、馬鹿!
またおまえか?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
103 :132人目の素数さん :05/01/15 02:20:29
質問バカはウケルな、正直。
104 :132人目の素数さん :05/01/15 19:29:10
>>95-96 こいつホントに何なんだろうね。いい加減うざくなってきた
数学なんてやめちまえばいいのに
それとも釣りなんだろうか
250 :
132人目の素数さん :05/03/15 23:58:23
>>248 じっくり考えました。解いたとは言えんが。
>>248 私自身はじっくり考えましたね。
ただ一般論を言えば教科書の章末問題の類は本文の内容の数学的理解を確認あるいは深めるためのものであり、
ほとんどの人は数学の専門家になるわけではないのですからあまりこだわらない方が良いと思います。
むしろ他の適切な演習書で実践的な計算力を身につけた方が有意義なことが多いでしょう。
はっきり言って章末問題くらい解けなきゃならんだろ 別にひどく難しい問題が含まれてるわけじゃないんだから ゲーム感覚でスイスイと解いてけ
253 :
132人目の素数さん :05/03/16 20:41:01
P33練習問題(1)の(2)の問題の下にある[1゜]のついて質問があ ります。(2)の問題 a>0,b>0;a_1=(a+b)/2,b_1= √(a_1・b),一般にa_n=(a_{n-1}+b_{n-1})/2, b_n=√(a_n・b_{n-1})とすれば,l=lim[n→∞]a_n= lim[n→∞]b_n が存在する。 というところにある数列a_n,b_n の定義を用いて,その下にある問題 |a|<bのとき,a=bcosx, −π<x<π ,と置けば,l=bsinx/x となることを示そうとしていて, lim[n→∞]a_n=bcos(x/2)・cos(x/4)・cos(x/8)・・・・ ・cos(x/2^n)・・・・・1 lim[n→∞]b_n についても同様になることまで分かったのですが, ここからどのようにこれらが bsinx/x になることを示せば良いので しょうか?つまり,どのようにcos(x/2)・cos(x/4)・・・・・ ・cos(x/2^n)・・・・・1=sinx/x となることを示せば良いので しょうか?宜しくお願いします。
sin(x)とcos(x/2)の関係は。
255 :
132人目の素数さん :05/03/16 22:22:05
>>254 sin(2x)=2sinxcosx より sinx=2sin(x/2)cos(x/2)
なので sinx=2cos(x/2)√{(1−(cos(x/2))^2}
sin(x/2)≧0の場合はこのようになると思います。
あとはcos(x/4),cos(x/8)についても同様に考えていけば良いの
でしょうか?
日大ですか・・・
>>255 あなたは同様に考えていけば良いと思っていますか?
258 :
132人目の素数さん :05/03/17 09:48:37
>>257 >>255 で書いたsinxとcos(x/2)の関係は合っているでしょうか?
あの関係だと、cos(x/2)がsinxのきれいな式で表すことが出来なかっ
たのですが。
sin x = 2 sin (x/2) cos (x/2) sin (x/2) = 2 sin (x/4) cos (x/4) sin (x/4) = 2 sin (x/8) cos (x/8) .....
260 :
132人目の素数さん :05/03/18 21:36:46
>>259 を用いてようやく
>>253 のlim[n→∞]a_nをsinのみの形で表せたのですが、
cos(x/2)・cos(x/4)・・・・・cos(x/2^n)・・・・・1
のように積の形で表されている場合、第n項までの積
cos(x/2)・cos(x/4)・・・・・cos(x/2^n)の極限である
と考えて良いのでしょうか?
大学一年生に学生が解析概論全章を二日で 講義するっていうセミナーを某大学が開くそうです。 でも解析概論って二日で読めるもんなんですか?
読むは不可。眺めるなら可。
>>260 It is you who has introduced the notion
cos(x/2) cos(x/4) ...
So you must know the answer.
>>260 極限として定義すれば極限。
極限でないものとして定義すれば極限でない。
265 :
132人目の素数さん :05/03/18 22:23:02
>>264 lim[n→∞]a_n=bcos(x/2)・cos(x/4)・・・・・
・cos(x/2^n)・・・・・ ということなのですが、これを
lim[n→∞]a_n=lim[n→∞]{bcos(x/2)・cos(x/4)・
・・・・cos(x/2^n)} として良いのでしょうか?
>>265 ...
Write down a_n using cos and then take the limit of a_n's as n goes to infinity.
267 :
BlackLightOfStar ◆ifsBJ/KedU :05/03/18 22:34:52
Re:>261 二日で読める人は大抵初学者ではない。
269 :
132人目の素数さん :05/03/18 23:03:53
毎秒30ページは読めるだろ。
270 :
132人目の素数さん :05/03/19 00:54:53
その30ってどこからでた数だ?
271 :
BlackLightOfStar ◆ifsBJ/KedU :05/03/19 08:46:10
Re:>269 写植機の能力を超える神を発見!
>>265 すでに
>>266 が書いてくれてるが、あまりにも「定義と論理」に弱いぽなので補足し
てやろう。
(1)もし a_n = b_n(for∀n)ならば、lim[n→∞]a_n = lim[n→∞]b_n
OK?
(2) a_n = bcos(x/2)・cos(x/4)・・・・・cos(x/2^n) (for∀n)
OK?
(2)に(1)を適用すれば、lim[n→∞]a_n のcosによる表現が得られる。というだけのことジャン。
(その極限値を、cos(x/2)・cos(x/4)・・・・・cos(x/2^n)・・・・・1
のように「書く」かどうかは、記号と定義の問題で、藻前が好きにすればいい。というのが
>>264 の言っていること)
273 :
132人目の素数さん :05/03/19 14:34:14
またP33の練習問題(1)の(2)の下の方にある[2゜]についてです。 a>0,b>0として,a_1=(a+b)/2,b_1=√(a_1・b), 一般にa_n=(a_(n-1)+b_(n-1))/2,b_n=√(a_n・b_(n-1)) として定義される数列a_n,b_nで,a>b>0のとき,a=bcoshxと 置くと,y=coshx+1とおきかえて, a_1=by/2,b_1=b(y/2)^(1/2) a_2=(b/4){y+2(y/2)^(1/2)} b_2=(b/2)[y{(y/2)^(1/2)+1}]^(1/2) このようにa_1,b_1,a_2,b_2が求まったのですが,a_n,b_nの 一般項を求めるのに,ここからどのように一般項を類推すれば良いのでしょう か?規則性がよく分かりません。
>>273 規則性がよく分からなかったらもっと計算してみてはいかがでしょうか。
275 :
132人目の素数さん :05/03/20 16:01:44
>>274 ようやく一般項が分かりました。
a_n=(b/2^(n+1))(e^(x/2)+e^(−x/2))・(e^(x/4)+e^(−x/4))・
・・・・・{(e^(x/2^n)+e^(−x/2^n))}^2
となったのですが、この極限はどのようにして求めれば良いのですか?
「解析概論」によると極限値はbsinhx/x となるらしいのですが。
sinh、coshの定義は分かっていますか? 前の問題と形が似ていると思いませんか?
偏微分方程式と数値計算
279 :
132人目の素数さん :2005/03/21(月) 08:43:07
>>276 sinhxとcoshxの定義は分かるのですが、どの関係式を用いれば良いのか
よく分かりません。
(sinhx)^2=(coshx)^2 −1より coshxをsinhxの式で表して展開
していけば良いのでしょうか?
類推ぐらい小学生でもできるぞ
推理くらいコナンでもできるぞ
282 :
132人目の素数さん :2005/03/21(月) 20:11:58
a_n=bsinhx・sinh(x/2^(n-1))/{2^(n+1)・{sinh(x/2^n)}^2} となったのですが、この数列の極限はどのようにして求めれば良いのですか? ヒントだけでも宜しくお願いします。
>>282 前の問題の解答をきちんと書いてみろ。
そしてsin, cosにhを書き加えてみろ。
たぶんそれでできあがりだとおもうぞ。
285 :
132人目の素数さん :2005/03/21(月) 22:33:26
>>283 本当にそれだけで良いのですか?lim[x→0]sinhx/x=1といった
公式は使えるのでしょうか?
そんなもの必要なら自分で証明すりゃいいじゃん
近大君の質問スレはここですか。
288 :
273 :2005/03/22(火) 17:24:37
P33練習問題(1)の(2)の問題の下にある[注意]で[1゜]において, 直径1なる円に内接,外接する辺数nの正多角形の周の長さをp(n), P(n)と書いて,a=1/P(k),b=1/p(k)とすれば, a_n=1/P(2^n・k),b_n=1/p(2^n・k) と書いてあるの ですが,a_n,b_nはなぜこのようになるのですか? また,例えばn=3のときは,a=1/P(3),b=1/p(3)とすると いうことでしょうか?
>>288 Draw a picture and calculate p(n) and P(n) as an exercise of elementary geometry.
For the latter question, I can't see what you mean.
At least, if "k=3" then a=1/P(3), b=1/p(3) by definition.
290 :
132人目の素数さん :2005/03/23(水) 11:06:24
独立変数のある変動に伴ってα,βが無限小になり,しかもω=β/αが有界なら ば,αを標準としてβ=Oαと書く。と書いてあるのですが,ω=β/αが有界と いうのは,どの区間において有界だということですか?β/α の定義区間 すべてにおいて有界だということでしょうか? それと,ω→0のときにはβ=oαだから,oαはもちろんOαであるが,逆は 真でない。ということも書かれているのですが,その真ではない例として どのようなものが考えられるのですか?考えているのですが,なかなか思い 付きません。宜しくお願いします。
α(t)=t β(t)=t
292 :
132人目の素数さん :2005/03/23(水) 12:50:34
>>291 その場合、t=0のときは、普通はβ/α=1と定めて、β/αはt=0
で連続とするのですか?
293 :
132人目の素数さん :2005/03/23(水) 23:38:19
>>291 β/αが有界であるかどうかを確認するためにt=0ではβ/αの値はどのように
なっているのですか?
>>292 β/αはt=0では定義されないと考えるのが普通だと思います。
しつこく言うとt=0で定義されていなくてもt→0での極限が1になることは分かります。
>>293 t≠0ではつねにβ/α=1なので有界です。
ついでに、
>>290 での有界というのは極限を考える値(今はt→0だから0)の適当な近傍で有界と考えるべきです。
295 :
132人目の素数さん :2005/03/27(日) 21:07:26
p.106の例で 2/p→0 とありますが、 p→0 だから違うような気が... 勘違いかな??誰か助言してください。
p−>+∞。
297 :
295 :2005/03/27(日) 23:54:27
あっ!わかった!もうひとつ聞きたいんですが、 p141練習問題(3)の(9)、 [注意]の不等式の、 後半はどのようにすれば求まるのですか?
298 :
132人目の素数さん :2005/03/28(月) 12:24:07
P44の[例1]で、もしもarc sinを主値とすればグラフはABCで,点B (0,π/2)が角立つ。しかしyを主値と限らないならば,グラフはA´BC またはABC´のように滑らかな曲線(arc cosxまたはarc cos(−x)の 枝)である。と書かれているのですが、yをarc sinの主値(−π/2≦y≦π/2) と限らない場合、グラフはA´BC´だったらいけないのですか?
299 :
132人目の素数さん :2005/03/29(火) 09:39:11
>>298 の質問についてどなたか宜しくお願いします。
本もってない人にも分かるように書けば解答率アップ
301 :
298 :2005/03/29(火) 11:55:47
>>300 問題文を書いてほしいとハッキリ言えばいいのに。。。
解析概論も持っていない人は黙っててくださいな。
>>298 の質問についてどなたか宜しくお願いします。
303 :
295 :2005/03/29(火) 15:39:22
297は (n+1)π∫(1/(1+((nπ)^6)(sinx)^2))dx < 1/(n^2) 積分区間は[0,π]です。 できそうでできません... >298 A'BC'にすると、0<y<π/2 に対応するxがなくて、ダメかと.. でも、厳密にはよくわかりません。
304 :
295 :2005/03/29(火) 15:46:33
297は (n+1)π∫dx/(1+((nπ)^6)(sinx)^2) < 1/(n^2) 積分区間は[0,π]です。 できそうでできません... >298 グラフをA'BC'にすると 0≦y<π/2 に対応するxがなくてダメな気が.. でも厳密には分かりません
305 :
295 :2005/03/29(火) 15:51:18
↑ミスったm(_ _)m
306 :
132人目の素数さん :2005/03/29(火) 16:07:32
>>304 ありがとうございます。でも、
>>298 にarc sinxの主値と限らない場合って
あるから、その時はarc sinxの主値−π/2≦y≦π/2の値をとらなくても
良いのではないのでしょうか?著者は、どのような意味でarc sinxの主値と
限らない場合って言っているのでしょうか?
307 :
132人目の素数さん :2005/03/29(火) 16:25:33
>>297 0からaまでf(x)の定積分を∫[0,a]f(x)dxと表すことにする。
aのn乗はa^nと表す。
問題は、
∫[0,π](n^2(n+1)π)dx/(1+n^6π^6sin^2x)<1
と書き直すことができるが、被積分関数がx=π/2で対称なので
∫[0,π/2]2(n^2(n+1)π)dx/(1+n^6π^6sin^2x)<1・・・(1)
でもよい。区間[0,π/2]では2x/π≦sinxなので4x^2/π^2≦sin^2x
となることを使えば、(1)の左辺より
∫[0,π/2]2(n^2(n+1)π)dx/(1+4n^6π^4x^2)・・・(2)
の方が大きくなる。これは2n^3π^2x=tan yなる変数変換で定積分が
計算できて、
(2)=(n+1)a/(nπ)
となる。但し、tan a=n^3π^3、0<a<π/2である。この最後の
0<a<π/2を使えばさらに
(2)<(n+1)/(2n)
となる。あとはわかるでしょ。
308 :
132人目の素数さん :2005/03/29(火) 16:33:14
>>298 よくみてないけど、主値とは限らないって言うんだったら
y=arcsin xにおいて、1つのxに対してyの可能性が複数でてくるって
ことでしょ。だから、グラフはA´BC´でもいいんだよ。
とにかく著者が言いたいのは、主値にこだわりすぎると
グラフが滑らかでなくなるよってことだよ。たぶん。
309 :
308 :2005/03/29(火) 16:38:42
というか、主値にこだわらないなら、グラフを滑らかにもできるし (1点で)角立つようにもできるということ。
310 :
308 :2005/03/29(火) 16:43:14
もっと言えば、主値にこだわらないなら1点を除いて全ての点で 不連続にできる。
311 :
295 :2005/03/29(火) 16:59:24
>307 ありがとうございます。わかりました。 >区間[0,π/2]では2x/π≦sinx これには気付きませんでした。有名な式ですか?
312 :
132人目の素数さん :2005/03/29(火) 17:28:47
有名な式です
314 :
295 :2005/03/29(火) 20:26:33
なるほど。理解しました。
315 :
132人目の素数さん :2005/03/29(火) 21:21:06
>>310 ありがとうございます。なぜ1点だけは不連続に出来ないのですか?
316 :
308 :2005/03/29(火) 21:36:56
>>315 あ、そうか。いえいえ全部不連続にできます。ごめんチャイ。
317 :
132人目の素数さん :2005/03/29(火) 23:13:40
何度読んでも'微分'の概念がわからない。
319 :
132人目の素数さん :2005/04/04(月) 11:15:43
「解析概論」に、べき関数x^a,(x>0)と書かれているのですが、 x^(1/2)とかx^(−1)とかだったらx>0で定義されるのは分かるの ですが、x^2やx^3でもx≦0の部分はべき関数とは言わないのですか?
320 :
307 :2005/04/10(日) 13:59:52
>>301 (
>>298 )のような傲慢なやつにレスしてしまったのは不覚であっった。
>>300 のような良心的なアドバイスにあの態度とは。
しばらくは数学的な内容はこたえる気になれんな。
321 :
132人目の素数さん :2005/04/13(水) 19:21:15
age
索引が腐ってる
>>320 >>298 はこのスレの最初の方から(あるいは前スレから?)いる日大近大君。
アホな質問を延々と繰り広げ、それでも結構相手にしてもらえたので調子に乗ってるらしい。
324 :
298 :2005/04/16(土) 00:45:51
は?何を根拠にそんなこと言ってるの? 解析概論も持ってないようなDQNは マジうぜーから氏ね 死ねじゃ無くて氏ね
間違い 氏ねと死ねが逆になってた 死ね
>>324-325 全部読んでもヘタレどころか、クズだな。
このスレで低レベルな質問している奴はもっと…
同人物か知らんが。
解析概論まじムズ杉
329 :
132人目の素数さん :2005/05/01(日) 01:36:15
age
↓今どき、こんなことを言う化石みたいなオジンが生きていることに驚き 数学の本 第11巻 スレより 425 :132人目の素数さん :2005/04/30(土) 22:46:50 解析概論はいまや糞だが 学習済のヤシにとっては勲章でなければ希ガスマンから。 (迷惑な話だ‥)
ふと思うんだけど、○○が最強だの、□□は糞だの言うのって、 ただ単に、そいつのオツムが弱いだけなんじゃないのかな? どの本にも長所短所があるんだし、出版された時代の違いもあろうし、 それらを含めて楽しむだけの余裕がないのは、ちょっとかわいそうだな。
複素解析の部分が楽しかった記憶がある。問題は今や複素積分いや線積分 の定義さえ忘れていることだな…
解析概論なんて、しょせん微積(複素やルベーグもあるけど、まあ ルベーグの章は置いておく)なので、まともに読んだ人間が最強とか言う はずがない。読めなかった人間が、悔しまぎれに糞って言うだけ。 崩れが「数学なんてやっても無駄」というのに近いような。 教科書ガイドとかだけ読んで、読みもせずに論評するのは人間の糞。 解析概論に限ったことではないが、アマゾンの書評でもアホが悔し紛れに 叩きまくってむごいのがある。
>>333 伊藤のルベグとか長らく酷い評価だったからな
あれを信じてる奴普通に周りにいたしw
伊藤のルベグは良い本だよ 読んでてそう思う
>>334 伊藤のルベグのアマゾン書評はひどいですね。
> 「19世紀の純粋数学書」を思わせる,
おいおい、おっさん。19世紀の純粋数学書がどんなのか知ってて言ってんの?
全然違うよ。
>あんまり読み込んではいませんが,そういう気力を失わせるような本です.
読んでないなら negative な書評をネットで晒すな。お前がアホなだけ。
特に数学の本は酷いamazonの書評が多いと思う。 物理とかのほうがまだそれなりにまとも。
解析概論の現代版みたいなのって何?
339 :
132人目の素数さん :2005/05/05(木) 04:12:47
age
340 :
132人目の素数さん :2005/05/05(木) 05:00:11
まぁ、ほとんどの人は数学科の学生が読むような 行間が空きまくった数学書には不満を持つと思うよ。 ちゃんとわかりたいと思ってる人ほどイライラすると思う。 解析概論が凄く丁寧に書いてある良書とか思ってしまうのは 数学科に長くいすぎて感覚がおかしくなっちゃってるだけ。
341 :
132人目の素数さん :2005/05/05(木) 05:04:04
342 :
132人目の素数さん :2005/05/05(木) 05:12:27
釣れますかって340で俺が言ったことは明らかな事実。 解析概論が丁寧とかいう人は数学書以外の本を 全く読まないんじゃないのか?
笠原サイエンス社は、行間が詰まっていて読みにくいねえ(藁
>>330 それ書いてる人は勲章だと思いたがってる人を揶揄してるわけでしょ?
それはそうと「オジン」という言葉を使うお前こそ(ry
杉浦解析入門は、行間が詰まりすぎてて読みにくいねえ(藁
やはり物には、ほど、という物があるわけでして。 数学の本はその辺が・・・
まぁ、340の頭の中が空きまくっていることは明らかな事実。
>>344 解析概論を読んで勲章だと思っている人なんていないでしょ。
微積分で立ち止まってもしょうがないし、どんどん先に進みますよ。
>勲章でなければ希ガスマンから。
というのは、読めないバカのコンプ丸出し。
>>346 石村本から杉浦高木、デュドネシュワルツあたりまで、山ほど
微積の本があるんだから、好きなの選んだら一つくらい自分に
合うものがあるんじゃない?
350 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 00:44:04
P51の[注意]に定理23、24によって任意の函数が或る函数の導函数に なりえないことがわかる。とあるのですが、なぜこのようなことが分かる のですか?定理23、24を下に記しておきます。 定理23 f(x)が連続なる区間内の一点aは別として,aの近傍では f(x)が微分可能で,lim[x→a]f´(x)=l が存在するならば, f´(a)=l すなわちaにおいてもf(x)は微分可能で,f´(x) はaにおいて連続である。 定理24 f(x)が[a,b]において微分可能なるとき,μをf´(a) とf´(b)との中間にある任意の値とすれば,f´(ξ)=μ,a<ξ<b なるξが存在する。 宜しくお願いします。
351 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 01:04:36
>>350 それ、前スレでも話題になったね(x≦0 で0、x>0 で e^{-/x} と
なる関数が無限回微分可能 の証明に定理23を使う)。
定理23は、ある関数の導関数の不連続点は第一種にならないということ、
定理24は、ある関数の導関数は(連続でなくても)必ず中間値の定理が成り立つこと
をそれぞれ表している。だからヘビサイド関数のように原点で第一種
不連続点を持つ関数は、どんな関数の導函数にもならない。
もちろん、ヘビサイド関数は中間値の定理もみたさない。
>>348 ああ、君は解析概論を読んだほうの人なのね。
あの書き方だけじゃ何が気に食わないのかよくわからんかった。
まあ、あの人の書き方だと、読んだ人は全員勲章だと思ってる、ってことで、
君は勲章だと思ってる人などいない、というわけだが、
実際は、全員ではないが勲章だと思ってる奴はいる、ってのが正しいと思うよ。
どの程度いるのかはともかく。
>>350 日近クンだよね? お久しぶり。
定理23, 24は導関数なら持ってる性質を言ってるわけよ。
でも、そういう性質を持ってない関数は明かに在って、
そういう性質を持たないので導関数には成り得ない、ということになる。
353 :
BlockKnightOffline ◆yPnpjLO5jE :2005/05/06(金) 03:06:56
解析概論すげーわかりやすいよ 逆に、オレは中学の教科書がぜんぜんわからんかったよ 高校の教科書はまともだった あとから知ったら関が監修してた クソ教科書ってあるんだよ
ほとんど名前を貸してるだけだと思うぞ,中学高校の教科書は. 解析概論に限らず,初等解析の本で名著といわれているものは 大体分かりやすく書いてあるものだと思いますよ.
解析概論に欠点はあるけど、
>行間が空きまくった数学書には不満を持つと思うよ。
>ちゃんとわかりたいと思ってる人ほどイライラすると思う。
という点ではない。
>>340 は日近クンにでも教えてもらったほうがいい
行間が大きく空いてる本は,分かっている人が読む分には 論旨が明確で良いのだけど,初めての人には正直 無駄な努力を強いると思う.
357 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 21:14:10
行間が空きまっくてるのが良いわけないだろ。 常識で考えろよ。 一ページ理解するのに何時間もかけるメリットは何なんだ? 他の学科の人は同じ時間勉強したなら数学科の学生よりも多くの 体系だった知識を身につけてるよ。 大体、こういう本がわかりやすくて良いという人は単に見栄を張りたいか 全く本の内容がわかっていないかどちらか。 説明が丁寧だと読みにくいとか言う人もいるがそういう人は 勝手に飛ばし読みをすれば良い。
358 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 21:24:00
>>356 解析概論はスペーシングは大きい(藁)が、内容的なギャップは少ないよ。
本当に読んだの?
>>357 そういうあなたに杉浦解析入門
359 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 21:45:06
>>358 >内容的なギャップは少ないよ。
1変数の微積の範囲についてはそうだね。多変数入ると論理的な
ギャップが結構あるけど…。
>>357 >一ページ理解するのに何時間もかけるメリットは何なんだ?
>他の学科の人は同じ時間勉強したなら数学科の学生よりも多くの
>体系だった知識を身につけてるよ。
この辺は他学科に移って特にそう思った。だが、数学科でその意見は
受け入れられない。というか数学科というのはそういうところだから
しょうがないというのが正直なところ。あなたも移ることを考えたがいい
数学科に未来はないよ。
数学科の場合5〜7年ぐらい博士逝ってそれから7ねんぐらいRA職すら
付かずODやってという世界だから、本の長所や短所、出版された時代の
違い等を楽しむだけの余裕があるんだろうけど、よそではそういう余裕も
ないしね。第一そういうのって趣味として豊かかもしれないけど、研究者
の姿勢じゃないですよね。
他の専攻は数学科みたいに院試あまくないから、(科目も多い)
微積に2年かける余裕なんかないし、出られないか教師SEにしかなれない
変な癖がついてしまうと、後悲惨だよ
> 他の学科の人は同じ時間勉強したなら数学科の学生よりも多くの > 体系だった知識を身につけてるよ。 ほんとだな
>>359 まあ、数学科はそういうところ、というのが正しいね。
1年の頃、εδとかで1ページに何時間かかけてるようなのが一学年に
たくさんいる中で、数人は学部の間にエタールコホモロジーとか
フーリエ積分作用素程度くらいには、たどり着くのがいるわけさ。
自分がそういう人間でなければ、まあ研究職にたどりつくまで大変だ
わな(不可能とは言わないよ)。俺も、友人がどんどん先に進むのを
焦りながら諦めながら見つつ、気がついたら今じゃ連続公募落ちさ、ははは。
362 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 21:58:16
>>331 さぁどうでしょう。なんでも価値観は時代によって違うし
人によっても違うしなんていってしまえばそうですが…。
解析概論は、古典的名著としての価値とか、明治大正時代の数学教育
の規範だった点などから出る歴史的価値とかがあるだろうが、そういうものを
棚に上げて純粋に『世界に通用する研究者を育てることを目的とした
学部初年級の教育』カリキュラム野中で見たときには、結構簡単に
白黒が付くと思われるが。
『大学への数学』あたりで吉永良正だのSEG講師だのが
逝ってるような話を真に受けて、この時代になってすら
岩波教養主義に染まってしまったらどうなることか
だいたいは想像がつくだろう。ああなってしまったら
予備校講師ぐらいしかなれん。
が、数学科というのは残念ながらそういう変な癖が付いた人が多い。
むしろ遊んでてそういう癖のない人は研究開発を除けばある程度の
就職ができるが、そういうのが付いた人間は就職もろくにはできず
ブラックSIか博士かの二者択一になりとなるからね。
363 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:07:45
>>360 > 他の学科の人は同じ時間勉強したなら数学科の学生よりも多くの
> 体系だった知識を身につけてるよ
言わんとすることには同意だけど、
体系だった知識を身につけてるよ ×
実践的な知識を身につけてるよ ○
というのが正しいだろうね。数学科で毛虫のように嫌われてる
『理解しやすいXX』とか『納得するXX』とかいった類の本だけど
この前仲良くなった学部生たち(工学部)に見せてもらったら、
どんなアホでも、1年でフーリエ、偏微分方程式あたりまで
逝くようにかいてあるわけね。
こういう”軽薄短小な教育”が良いか悪いかは、知らんが
そこの学科は、D逝けばアカポスGet、M卒なら一流企業中研
学卒無しという感じ。早いやつはBで国際学会デビュー、Mで
PRL(インパクトファクター7/10ぐらい)という感じ。
で、そいつらに解析概論って知ってる?って聞いたら、知らないとのこと。
因みにそいつらは、S研を『かかわりあいにならないがいい場所』
と逝ってたよ。
364 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:19:02
>>361 >>363 数学科とか文学部ってぶっちゃけ頭が固い予備校から的外れな
コメントが付かないような無難な入試問題を作ってさえくれれば
良い役割ですし。灯台や兄弟ではそういうしがらみの部分が肥大化しすぎて
足を引っ張ってて困ってるみたいですね。
さらに他大学から押し付けられて肥大化する傾向にあるようですが、
どっかでバッサリ切らないと、国際的な競争力がさがる一方ですよ。
>>362 岩波教養主義を一度真に受けて後悔している人で?
366 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:24:38
解析概論に行間が空きまくって不満があるという話から 20レスほどで、数学科批判まで話を膨らますとは、 GW厨の妄想おそるべし
367 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:34:13
>>365 俺の黒歴史 反省しても後悔は…。
>>366 『一行一行の行間を埋める』という発想が、すなわち
数学科の教育の根底だからねぇ。切り離せといわれても
368 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:49:10
数学科のやってることって まるで杉田玄白・前野良沢のターナヘル・アナトミア翻訳 の世界だな。 フルヘッヘンドが何か判明するのに○一日かけるような。
369 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:51:58
んで、苦労して理解したその概念も センスの貧困さで応用どころか使用すらおぼつかない
370 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:54:52
>>367 解析概論の問題点と、数学教育は切り離したほうがいいですよ。
たとえば、
・解析概論の行間が空きまくっているのかどうか? →多変数などに問題あるが、一般には丁寧
・解析概論を数学科教育に使うのは? → 現在では不適、副読本なら可
・微積・線形の理工系教育について → そもそも、解析概論を俎上に乗せる事自体不適
くらいは切り分けないと。
数学板は学問板の中にあるわりに、昔からリア工受験坊やや工学部からの
演習問題教えて厨が住み着いてるから、議論が混乱してしまうんだな。
371 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 22:56:24
>>368 微妙な例えだね。
学習効率の悪さという点では同じ。
ただ、ディスカッションで物事を解決するタイプの非オタク的な
思考法とか、実験と比較しながら話を進めていく建設的な思考法とか
新しい考え方を日本に輸入したことに対する
インパクトなどという点では決定的に劣る。
372 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:05:51
>>370 切り分けは大事だが、まぁさして混乱してるとも思えんが。
・歴史的価値は認めます。文化的価値も認めます。
・解析概論の行間が空きまくっているのかどうか?
→ルベーグのあたりは論外としてという感じだが…。
学部程度の教科書の行間云々を議論してもねぇ。
すでに理解してしまってることだし。
・解析概論を数学科教育に使うのは?
→ 数学科独特の使えない人材を作ってしまう温床になってる
本の一つだと思う。さらには、変な薀蓄話の種になってるケースが
ありその手の話は大概が有害無益。その辺を踏まえて暇で暇でしょうがない
人がネタで読むか趣味で読むかというぶんには良い本かも。こういうのは
思考訓練といえるほど高尚なものではない。文化的価値というのはだいたいそういうものですし。
・微積・線形の理工系教育について
→ そもそも、解析概論を俎上に乗せる事自体不適。
もう少し線形代数を使えば綺麗になるのだが。
373 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:10:27
使える数学科の人材って?
374 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:13:35
ここでは馬鹿にされそうだけど、 初等解析入門と多変数の初等解析入門で学習した。 木は読んだことが無い。
私は昔ガムバッテ解析概論を読んだオジンだが、そんなに解析概論って 悪かったのかな。とすれば、今読むならどんなのがお勧めなんですか? そのお勧めの本がどんな感じなのか読んでみたくなったよ。 まあたしかにるべーぐ積分のところはラングの現代の解析学(Real Analysis)が よかったなあ。(伊藤がお勧めの人が多いけど)
376 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:26:19
>>373 『使えない数学科の人材』で区切ってください。
今は日本の研究のレベルが上がって、変なとこで変な結果を出して
国力や科学技術水準の低さをごまかさなくても良い時代だし、
昔に比べて、学生の学力はどうかしらないけども、研究力は
大幅にあがってるからね。修士で国際学会1本、査読つき2本
が当たり前の時代だし、数学科ももう少し使える人材を育成する
努力をしないと。
>>374 初等解析入門と多変数の初等解析入門で学習したことをバカには
しないが、解析概論スレに書き込むスレ違いはアホだと思う。
378 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:31:23
>>375 くゎぃしぇきぐゎいろんだのるべーぐ積分だのといった
字体が闊歩してた時代の一行一行に変なこだわりを持つセミナー形式
に対応した教育を前提にお話をされているのならば、それらの
本もいいんだろうけどね。
ルベーグの話が出てきたけども、フーリエ解析(多次元も含む)
使えない段階でルベーグも糞もないと思うんだが。つまり
たかが学部教育といっても、根本的な発想の転換が必要
(数学科に限った話だが)ということで…。
379 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:41:01
>>373 数学科は、しょせん「数学者育成コース」だからね。東大京大で
年数人、その他帝大で年1人程度の人間を育てるだけに特化してる。
それだけの人数が必要十分で、彼らを育てるためには論理をしっかり
追って、マンツーマンの演習・セミナーで鍛えるしかない。
それ以外の、途中で脱落する大勢を救済するコースが必要なんだろうな、
とは思う。その意味では、1年の初めにεδと線型空間の公理系をどんと
教えるのが親切かもしれん(鬼
もちろん、俺は年数人の一人だと勘違いしたままD13まで逝っちゃう
崩れは自己責任ということで。
380 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:43:24
>>377 昔の東大の講義と
現代の東大の講義はこうも違うよってことで
で、
>>340 =342 や
>>357 は、行間の空いてない杉浦を
教えてもらって、満足して帰ったのか?
382 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:48:48
>>375 微積の範囲を他の学問から切り離して一つの論理体系として
捕らえ、2年かかってガンバッテという発想をまず転換して
いただかないと困りますね。あとは、本のなかで収まる
文献学的な発想も。
それで、12年の数学の教科書を一つに絞れというなら
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061545256/250-4193070-5723409 だと思う。この1冊とっても習得できてる人は灯台修士でも案外少ないです。
どうしても完備性がああたらとか、グラズマンまで拡張しないと
ヤダとかいって結局へんなとこだけ厳密な形で理解してしまい
現実とのリンクがついていないケースが多いです。又、
厳密な数学書だと、『分かった』というのは案外簡単で
『証明を何も見ずに論理記号だけで』ができれば一応OKなわけです
しかし、こういう本だと『何を以って分かったとするのか』が
難しいわけです。こういうところで躓いて、極論に走り、
名著大著というのはよくみる悲劇的なパターンですね。
で、たとえば、2年までの間に、実験とかをしながら
http://www.kspub.co.jp/wa_buturigaku.html の『なっとくする』あたりを読んでしまうというのはいいと思います。
おそらく、『関数空間を完備化せ”ネバ”ならない』とかいう
バカなことは言わなくなり、掛け算回路と積分回路でロックインアンプでも作ってみるか
とか、波動関数の計算法でも考えてみるかとかいう建設的な
方向に頭がむかうことになるでしょう。
383 :
132人目の素数さん :2005/05/06(金) 23:53:31
>>379 >εδと線型空間の公理系
εδも線型空間の公理系も、簡単な話だけど、
それを理解するのと同じレベルでもっと建設的な話がある。
実数の濃度がわかったところで飯は食えない。
もっとも線形空間の公理は量子力学を理解する上でどうとかという
ことを言う人もいるが、『実数論の上に根付いた量子力学という
数学体系を作る』上では役立つかも試練という程度。(量子コンピュータ
関係の論文を読むときには役立ちますが)
一通り勉強し終えた人が、何年か前の大学1年だった自分に向かって
勉強のしかたを教えてやろうすると
>>383 みたいになるんだよねえ
385 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:13:27
>>384 まぁ俺の場合うまく分野換えに成功してさらにD逝きながら
研究のみで給料(月15ぐらいしかないけど)貰ってるんで
そこまで悲惨じゃないけども…。
学部時代のことは反省してます。修士で他学部の講義受けるまで
こういうことに気づかなかった自分の馬鹿さを嘆きます。
同じ過ちをする人が一人でも救われることを祈ってます。
386 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:22:04
>>385 ついでだからどうやって脱出したか教えれ
387 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:34:02
>>386 プライドを傷つけるようだけどレベル高い人こそ『分かったって何?』とか
『やりたいことは何?』という素朴な質問を
考えてみてほしい。その答えが見えてきたと思うころにはどこかに
移れてますよ。科目数とか合格基準とかを見せるとやる気がうせると思うけど
そういうのは『やりたいこと』が見つかれば案外簡単にクリアできます。
ついでに今年の学振(DC)の内容はSubmitをカウントしない代わりに
『やりたいことは何?』という素直な質問をしているような気がする。
こういう質問って案外難しいんだよね。学力試験なんかよりずっと。
ここにいる連中は灯台兄弟がデフォで最低でも
理科大以上だろ?そのレベルだと、工学部なら十分企業では研究開発として
雇われるしもとの能力で別段劣ってるわけじゃない。
やり方を間違えてただけと割り切って『やれることは何』とかいうことは
考えないことだね。
抽象的過ぎて参考になんなかったら御免。でも、これ以上の近道はないよ。
敢えて戦略というなら、幅広くいろんな学部学科の研究室を眺めてみることとか
興味ありそうな研究室の先生がやってる修士クラスの講義をなんとか理解しようと
試みることかな。でも、それってさっき言ったことから自然にでてくることだし。
おもいっきしすれ違いだが、まぁそういう思考ができるようになると
『解析概論の行間がどうとか』なんてはなしのつまらなさに気づくよ。
数学科がダメなのは計算しないから。 積分変数の変換とか、不等式評価とかになるとダメ。 εδ は、何をやるにもやっておいた方がいいがな。 「解析概論は陰函数のところの証明が〜」とか薀蓄たれながら ヘルダーの不等式の証明とか、さっぱりだったりなw
>>387 オナニー研究と言われようと、東大京大の上位数人は数学の中で
『やりたいこと』を持ってますよ。残りは、指導教官に言われて
ほいほい付いてきてるだけ。ま、そのほいほいの中からでも、何人かは
Dの頃には『やりたいこと』を見つけてくる。
そうでない崩れがたくさんいるのは確かだが、どこでも同じでしょ。
390 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:41:22
数学科がダメなのは現実とのリンクができてないから。 「ヘルダーの不等式の証明とか、さっぱりだったりなw 」とか薀蓄たれながら フーリエの使い方一つわからないやつが多かった。
391 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:44:47
>>389 >オナニー研究と言われようと、東大京大の上位数人は数学の中で
>『やりたいこと』を持ってますよ。
その通りで、俺の友達の中にも、ハァハァいいながら数学の
こゆい話をしてる香具師はいますよ。
>そうでない崩れがたくさんいるのは確かだが、どこでも同じでしょ
んなこたーない。工学部(機電系)も崩れはいるが
せいぜいDQN大教師とか、光線とかだし、
民間企業の研究職は崩れじゃないし。
まぁオナニー学問やってるとこだとどこも同じかな。
>>390 はあ・・・
微分方程式やっていると、ある程度現実見てないとやってられんのだが・・・
フーリエの使い方一つだけで国際学会デビューできる人には勝てませんがw
393 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:49:54
工学部から解析概論スレまで来る椰子って、昔のコンプを 就職の良さで晴らしているんだろうなあ・・・
394 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:51:57
>>388 俺もそのあたりハマッテ指数関数の定義とか穿り返した口だけど。
εδって本当に教育する必要あるかなー。ある種の誤差の見積もりあたりに
考え方を使えないことはないかもしれないが、εδというのは
『誤差無限小』の世界で、綺麗過ぎるし、実際の誤差評価のほうがテクニカルには
難しいし、誤差論あたりを教えて余談程度でいいんじゃないのかな?
>>394 わかってしまうといらない気がするが、実はなんとはなしに
使ってるんですよ。誤差評価のほうが難しい話なのは確か
だけどね。
εδなしだと、等式変形はできても、ちょっとした不等式評価の
感覚がなかなか身につかない。
396 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 00:59:22
>>392 >フーリエの使い方一つだけで国際学会デビューできる人には勝てませんが
すでに誰かがモデル化してしまったほぼ解決済の問題の
重箱のすみばかりをつっついてると、こういう発言が出るんだろうね。
わるいことは言わん、PRLあたりを読んでみてくれ、
このクラスに乗るものだとあるいはコロンブスの卵かも
しれんが、うまいことしてるなというのが結構多い。
397 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 01:03:47
>>396 確かに。たかがフーリエでも、使い方次第ではものすごい装置
が作れるからなー。似たような話でラドン変換あたりの応用
でノーベル賞というのが大昔にあったが、ああいうのを見てると
本当にバカとハサミは使いようというのかなんというのか…。
398 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 01:10:06
電子スピン1個の検出にIBMが成功してネーチャーに乗ったなー。 実際使ってる数学は単振動+αなんだが。 うまくすると、量子コンピュータが作れたり、むちゃくちゃ小さい MRIが出来たりするかも。下手するとノーベル賞だろうね。 こういうのが現実とリンクした創造性というのだが…。
399 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 01:24:02
>>397 その話は有名で、解析系の大物数学者が自身の著書の中で
嘆いてたよ。数学的には解析概論レベルの話で、構想
段階だけなら、(まともにこのレベルを理解してる人なら)
思いつき得る話って結構あるよね。ここ最近のノーベル賞
クラスの研究でも。
興味がないといわれればそれまでだが、もう少し物事をやさしく
シンプルに考えたほうが良い研究ができるんじゃないかと。
>>393 > 工学部から解析概論スレまで来る椰子って、昔のコンプを
> 就職の良さで晴らしているんだろうなあ・・・
コンプレックスの対象になってると自惚れてるあたりが何とも……
401 :
132人目の素数さん :2005/05/07(土) 01:52:24
>>396 >すでに誰かがモデル化してしまったほぼ解決済の問題の
>重箱のすみばかりをつっついてると、こういう発言が出るんだろうね。
確かに。所謂数理物理(力学系とか、曲面論とかナビエストークスあたり)
とかをやってる人に限ってこういう傾向があるね。数学科の中で自分が現実
を一番見てるみたいな雰囲気だしてる数学者ってけっこういるけど、かえって
整数論とか基礎論とかのギットンギットンの分野の人のほうが逆に発想の転換
が早いかもとさえ思うよ。
昔ピアノ線のモデル化をやってる人の記事を雑誌でよんだことあるけど、
発想が逆じゃ?との印象が残ったね。そういう発想で逝くとおそらく
問題をいたずらに難しくしたはいいが、その程度の話、解決してもしなくても
うまくフィードバックかければおわりなんじゃというオチがつきそうだし。
第一現実をみるというのはそういうのじゃない希ガス。
なんというのかなー発想が硬いんだよ。
『バネをバネとしてしか使えないけどなんか太さをつけてみました。で、
バネをつかってるから実用です』みたいな?いや、応用というのは『バネ
をハサミとして使うことで分子を切っちゃいました』
ぐらいのものがないと駄目なわけで…。変な例えだが。
なんかまあ、数学科のオチコボレは他の学科へ行くのが良いと。
数学科をヲチコボレて別の学科に行った人やら、工学部の電気クンあたりが 数学板の解析概論スレに書きこむって段階で┐(´-`)┌
>>404 そりゃあおまえのことだろ日大クンw┐(´ー`)┌
406 :
132人目の素数さん :2005/05/08(日) 16:56:58
>>404 ヲチコボレの定義にもよるわな。
30台で助教授ぐらいまでなれてればヲチコボレではない。
40台で助教授になれましたというのでもまぁぎりぎりOK
というぐらいだろうね。
>>406 >分野換えに成功してさらにD逝きながら研究のみで給料(月15ぐらい
>しかないけど)貰ってる
人はどうでつ? ヲチコボレ??
GWに突入して、完全にウサ晴らしのスレになってるようだ。 海外旅行とかに出かけてるOLと比べると発散する場所を ネットに求めてるのか?
409 :
132人目の素数さん :2005/05/08(日) 18:26:23
410 :
132人目の素数さん :2005/05/08(日) 20:56:52
>>407 ヲチコボレでもなんでもいいから分野換えが出来るならやりたいよOrz
OD10がデフォの世界なんてアリエナイ
411 :
132人目の素数さん :2005/05/08(日) 21:05:11
>>403 同意だが、数学科で落ちこぼれ者ないのは全大学合わせて年間2人いるかどうかで。
(´へ`) 14歳で自分の数学の才能に見切りをつけた 俺ってひょっとして天才?
413 :
132人目の素数さん :2005/05/08(日) 21:21:01
>>412 バカじゃないことは認めるよ。仮に日近でも
414 :
132人目の素数さん :2005/05/08(日) 21:53:13
415 :
403 :2005/05/09(月) 06:43:56
俺がオチコボレっつったのは数学科なのに数学が理解できない人のことね。 かなりできるのに崩れてしまう人と上のほうの人を一緒にしたりはしませんよ。
理解しただけでオチこぼれ出ないというあたり…。
x≠1ならばx^2≠1
418 :
GreatFixer ◆ASWqyCy.nQ :2005/05/11(水) 06:00:00
Re:>417 それは何?
king早起きだking
解析概論にかかわって 若い日のたいせつな時間を無駄にしないように 数学と物理はアメリカ人の書いた本で勉強した方がいいよ
ラングの解析入門
424 :
132人目の素数さん :2005/05/17(火) 08:02:29
age
ラング高いのがたまにキズ
426 :
132人目の素数さん :2005/05/17(火) 16:20:55
>>421 俺も英語で書かれた本を読んだことあるんだけど、
日本の本よりかなり丁寧に解説してあると思った。
あまり行間を埋める必要がない感じだった。
427 :
132人目の素数さん :2005/05/17(火) 16:31:59
エロ本は英語で書かれたものの方がいいけど エロビデオはアメリカ人のはちょっと萎える。
428 :
132人目の素数さん :2005/05/19(木) 03:09:02
まぁ一度この手の名著にかぶれてみて、詰まらん時間を浪費してみる というのも人生経験としてはいいんじゃないかと思う。 どこで気づくかであなたの人生がかわるわけだが ・B1まで:充分脱出可能です。失われた時間は大きくなく ひょっとしたらここで得た経験がなにかにいきるかもしれません。 ・B2まで:脱出には少し時間がかかるかもしれません。なぜなら こういう名著というのは『勉強したという満足感』が大きいからです。 やさしめの本では満足感は得られないですし、読むときに何を以って 理解したかを判定するのは逆に難しかったりします。また、やさしめの 本の場合、速読(抑えるべきポイントを抑える)と多読(1冊では網羅 出来ていない場合がある)が要求され、この技術の習得には少々時間が かかるかもしれません。しかし、将来研究する上で必要な情報収集力 なので、必ず身につける必要があります。急いでください。 ・B3まで:仮にこの本や同様の『初年級用の名著』を完全に理解していても 研究に必要な力は何もついていません。また、知識的にもカバーできてません。 さらに、いまからだと、数学科の修士なら充分なれますが、そこ以外に転向するのは 結構難しいです。崩れたくない人や中高教師や文型就職、SEがいやな人は は少しあせる必要があります。もう少し手際よくということがポイントです B4まで:いろいろと難しいですね。修士は数学科以外難しいでしょう。 他に転向する場合は、相当の覚悟が必要です。また、だぶる必要性が出てきます。 また、数学自体を研究するにしても?がつきます。 M1以上:あきらめたほうがよいかもしれません。おとなしく文系就職をするか 教師になるのが吉です。早く家庭を作って次にはこういう間違いをさせないように しましょう。それにしても気づくのが遅すぎです。しかし、ここで気づいて 転向できたケースもありますし、そこで成功したケースもあります。どうしても 研究開発職をあきらめられない場合は、全てを失う覚悟で、しかし戦略をきちんとたてて 対策をたてましょう。
↑と読んで無い奴が言っております
>>428 1行目 「まぁ」 までは読んでやった。
ありがたく思え!
チラシの裏にでも書いてろ!
431 :
132人目の素数さん :2005/05/19(木) 07:11:24
>>430 428が一生懸命考えたんだから最後まで読んでやれよ。
読み終わったら要約ヨロシク。
>428を要約してやったぞ! ありがたく思え >430 まぁ.……………時間を浪費してみる…のも………いいんじゃないか……。 ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………。
433 :
132人目の素数さん :2005/05/19(木) 07:18:51
>>432 辞書で神を引いたら貴方が出るようにしてほしい。
大学入って数学に落ちこぼれた連中が、コンプの裏返しで 叩くにちょうどいい有名本ってことですな
435 :
132人目の素数さん :2005/05/22(日) 01:05:41
,. - ─── - 、
/ , `ヽ.
/〃//,. ,ィl/|l ト、 !、 、 ヽ
ー'´| | l |1 | !l. l| ! | l.|ヽ ! !、 ',
YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l l
! lハイJ | ´|_jヽ. リ,! ! l. l |
|l |l.} ー , L _,ハl.lトl l. | l
|l ilト、 n '' ,1l|ィ| |l l |
_ 二,ニ^tュ--ェ_t1」l.|l !リ|_lノ
r7´ f r┐| 〔/ミヽ>,-、 ̄´
Y ー个‐'t ハ-、_'ゝ、
ヽ ._・ rく ̄ヽト-'丿 ヽ l
>>434 解析概論と小さい
/ (・__,)ゝi┬'´ハ` '`| 女の子どっちが好き?
|ヽ, イ ノ┴くヽヽ、 /
`´ ゝ┬ヘ`ヽ | `ー‐1
ゝノ-‐^ー'一''丶 ヽ ヽ
ト、_ `ーァ'¨不ヽ
| | 「 ̄「 ̄l ̄ト、,イトヒi′
l l. l l ! !└' l |
└ L 」_,|__l_l.__L.l′
| | | |
l l ! !
436 :
Mathurbation :2005/05/22(日) 05:13:11
>>435 勿論、解析概論。
但し、11歳以降の美少女だというのなら話はまったく別だ。
437 :
132人目の素数さん :2005/05/22(日) 08:17:07
熟れた女には興味がないのですか? おいしゃにいってください。
438 :
132人目の素数さん :2005/05/22(日) 09:01:39
幼女はぬれないと思うのですが?びしょびしょの熟れた女のほうがいい?
439 :
Mozilla in X11 :2005/05/22(日) 11:23:16
齢 78 ぐらいの?
440 :
132人目の素数さん :2005/05/22(日) 12:01:48
かれています。老女フェチは欧米には多い。理解できない種の壁です。
441 :
132人目の素数さん :2005/05/22(日) 18:57:42
充分入院出来ますね。
442 :
132人目の素数さん :2005/05/22(日) 19:00:01
>>441 俺が数学科のMにいたころ、ODが11歳ぐらいの
女の子の写真集を見ながらニタニタしててとても
気持ちが悪かった。しかもそういうのが10冊以上あった。
ショックを受けたが、誰にも相談できず、悩んだ気がする。
ものすごく馬鹿な質問かもしれないんですが。 148pの収束の判定法の証明が納得できません。 a_(n+1)/a_n<k がある番号以上常になりたつなら無限級数の和が収束するというものですが。 ある番号以上なのにa_n<a_1*k^(n+1)とは? a_2/a_1<kとはいえないのになぜなんですか?
>>443 >ある番号以上なのにa_n<a_1*k^(n+1)とは?
>a_2/a_1<kとはいえないのになぜなんですか?
まあ、その指摘は間違ってはいないのだが、この判定法で言いたいのは
収束するかどうかだけでしょ?あと、この本のどっかに書いてたと思うけど
収束するかどうかに関しては、その数列の有限個を他の値に変更してしまっても
なんら影響しないんだよね。
ということで、君なりに証明を厳密に修正できませんか?
>>444 n=N番目以降a_(n+1)/a_n<kが成り立てばそれ以前の和は定数に決まってるから
関係ないといういみですか?
n=1からa_(n+1)/a_n<kが成り立つことにしてしまうという。
だとすれば全面解決です。
446 :
132人目の素数さん :2005/06/11(土) 07:15:57
age
447 :
132人目の素数さん :2005/06/15(水) 08:38:23
>>351 についてですが、
>>350 の定理23でlim[x→a]f´(x)=lが存在する
ならば・・・となっているのですが、存在しない場合でも、不連続点(x=a)
は第1種にならないということは分かるのですか?
448 :
448 :2005/06/15(水) 09:05:08
4+4=8
2+2=5
450 :
132人目の素数さん :2005/06/16(木) 10:43:14
不連続点にはふれんどく点
452 :
高木貞治 :2005/06/16(木) 17:20:50
定理24が答えです
453 :
132人目の素数さん :2005/06/20(月) 21:31:27
>>351 定理23はある導関数の不連続点は第一種にはならないということを言っている
とありますが、定理23にf´(x)はx=aにおいても連続で・・・とある
ので、x=aにおいて不連続だとは言えないと思うのですが、どうでしょうか?
>>447 第一種不連続点の定義は?
>>453 453で言ってることは正しい.
>>351 も正しい.
微積くらい自信もって分かるようになりましょう.
455 :
132人目の素数さん :2005/06/21(火) 08:47:49
>>454 f´(x)が点x=aで第一種不連続であるとはlim[x→a+0]f´(x),
lim[x→a−0]f´(x)が共に存在するが,両者が一致しないときである。
これで正しいでしょうか?
もし正しければ、定理23がなぜ
>>351 で言っていることを表しているのか
よく分かりません。定理23にはx=aでf´(x)は連続であると言っている
のに対し、
>>351 は不連続点について言っていると思うのですが。
x=aにおいて不連続だとはいえない.というのは正しくて 定理23は実質的に(細かいところは違うけど), 第一種不連続だとする⇒矛盾 ということを言っている. 定理23と,第一種不連続にならない,というのは 内容は少し違うけど,片方からもう片方がすぐに導ける.
457 :
高木貞治 :2005/06/23(木) 15:06:34
だから定理24が答えだと言っているのに。
458 :
132人目の素数さん :2005/07/11(月) 08:22:01
p322式(14)の導出のところのロジックがいまだにわからん 杉浦とかポストモダンにはもっと分かりやすくかいてあるのに・・・ だいたい一次方程式の理論によって・・・ってなんだよ
>>458 線型空間に近似して考えるなら、(13)は
(*) (φ^(i)_1,...,φ^(i)_n) i=1,...,p
のp本のベクトルから張られる部分空間に垂直な空間を
(dx_1,...,dx_n)
が動くことになり、よって、(12)より
(f_1,...,f_n)
は(*)で張られる部分空間の要素となる
ということですかねえ。
(そゆことじゃなかったりして...スマソ)
解析概論の問題集みたいなものってないんですか? 解説や解答が薄くてどうにも厳しいので。
461 :
132人目の素数さん :2005/07/12(火) 23:09:33
あれを解けないやつは逝ってよし! いわゆる「数ヲタのふるい」だと思えばよい。 >460 さっさと転学してね。迷惑だから!
いまどき「解析概論」なんか読む奴いるのか?
>解析概論の問題集 もしかして解析概論専用の,ということか? 流石に無いと思うぞ 微分積分の問題集ならたくさんあるけど.
よくわかる微分積分概論演習って本は問題集ですよね? どれくらい収録されているか知ってる人居ませんか?
466 :
132人目の素数さん :2005/07/13(水) 02:06:08
解析概論が良くないっていうのは読んでない証拠な希ガス 解析は 杉浦解析入門1→杉浦解析入門2 よりも 解析概論→多変数解析学スピヴァック とか、 ちょっと背伸びして 解析概論→ポストモダン解析 のほうがいいんじゃないかな もちろん2冊共読むのに苦労はするんだけど
467 :
132人目の素数さん :2005/07/13(水) 06:05:30
>>464 こういう馬鹿につける薬はないものかな。
二度と現れないでもらいたい!
>467 お前にそんなこと言われる筋合いは無い。
概論にムずい問題ってあったっけ?
470 :
132人目の素数さん :2005/07/13(水) 11:01:22
これからは、博士取ってもほとんどは研究職に就かないよ。学部と修士は本当に 簡単に取れるから、博士が大変と思われるようになるだけ。 これからは、大量生産が基本なので昔のように手をかけて研究者に育成する、と いうことがない。その分、平均的な学生の質は落ちるようになるね
>>464 単に『概論』という名前が入っているだけで
他の問題集と変わらないかと.
解析概論と関係ないと思われるので,一寸スレ違い.
その本を読んだことがある,と言う人はこの板に居ないか,
居ても少ないんじゃないかと思います.
472 :
132人目の素数さん :2005/07/13(水) 11:03:32
473 :
132人目の素数さん :2005/07/13(水) 12:09:47
数学に変なロマンを持ったクズが、一人前に質問するスレはここでつか?
数学に変なロマンを持つやつはこんなとこ見ない。
475 :
132人目の素数さん :2005/07/13(水) 16:02:06
数学に変なくち 遍路 変ロ B♭
解析概論と微分積分ってどこらへんが違うのですか? うちの大学の解析の授業で微分積分学って本を使っているので気になったのですが。
解析概論は解析(学)の概論のことですー 微分積分は微分と積分のことですー 微積≒初等解析⊂解析 という意味で使われることが多いかと思いますー
>478 傾斜が等しい点からなる線 と思われ... 「二つの等傾斜線(xy平面に対する)」 とあるので、傾斜 = 接平面の傾き(tanγ) と思われ... 曲面をz=f(x,y)とすると 点(x0,y0)での接平面は: z = f(x0,y0) + f_x(x0,y0)(x-x0) + f_y(x0,y0)(y-y0). 法線べクトルは n↑= (f_x, f_y, -1) 接平面の傾角γ は n↑とz軸(0,0,1) のなす角だから、cosγ = 1/√{(f_x)^2 + (f_y)^2 +1}. ∴ 等傾斜線: (f_x)^2 + (f_y)^2 + 1 = (secγ)^2. いまの場合は f_x=x/a, f_y=y/b ゆえ等傾斜線は (x/a)^2 + (y/b)^2 +1 = (secγ)^2.
>>478-479 解けました!マジ感謝です!
あと6問で俺もついに解析概論読破だ・・・長かった・・・
>>478-479 解けました!マジ感謝です!
あと6問で俺もついに解析概論読破だ・・・長かった・・・
おー. 頑張れー.
ラストです、ラストの問題です ちょっと戻るんですが p324(7)の問題 楕円体の中心の通る載面の主軸を極値として求めること ラグランジュの乗数法で解くのはわかるんですけど 出てきた方程式が5つなんでちょっとうまくできないです よろしくおねがいします あーラストだー
484 :
484 :2005/07/14(木) 18:18:10
√(484) = 22
分かスレにありますた。
83 :132人目の素数さん :2005/07/13(水) 18:12:29
(1) 半径aなる2つの直円筒の軸が交わって角ωをなすとき
両方に共通なる体積を求めること.
「解析概論」p.393 練習問題(8)-(1)でつ.
うまく作図できなくてちょっとわかりません.
おながいします.
84 :132人目の素数さん :2005/07/13(水) 18:17:03
>>83 円筒の中心線の一方を x軸とし
もう一方は、x,y平面上におき
その交点を原点に置く。
これを、z = k でスライスすれば
切り口は、それぞれが、幅の同じ平行線なのだから
ひし形として面積がもとまるので
あとは普通に積分すればいい。
85 :132人目の素数さん :2005/07/13(水) 18:54:54
>>84 解けますた!ありがとうございまつ!!
分かスレ213
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1121181189/83-85
分かスレにありますた. 851 :132人目の素数さん :2005/07/11(月) 18:19:30 z=f(x,y) ∂z/∂x=p, ∂z/∂y=q ∂^2/∂x^2(z)=r, ∂^2/∂x∂y(z)=s, ∂^2/∂y^2(z)=t と書く Z=px+qy-z をp,qの関数と見て ∂^2/∂p^2(Z)=R, ∂^2/∂p∂q(Z)=S, ∂^2/∂q^2(Z)=T, h=rt-s^2 と書くならば R/t = -S/s = T/r = 1/h ちなみに「解析概論」p324(4)でつ. よろしくおながいします.
>486
916 :132人目の素数さん :2005/07/12(火) 04:23:54
∂p/∂x=∂^2/∂x^2(z)=r 等に注意すると、
[rs]
[st] は変数変換 (x,y)->(p,q) のヤコビ行列である。
一方、 dz=(∂z/∂x)dx+(∂z/∂y)dy=pdx+qdy より、
∂Z/∂p=x+p(∂x/∂p)+q(∂y/∂p)-(∂z/∂p)=x
∂Z/∂q=p(∂x/∂q)+y+q(∂y/∂q)-(∂z/∂q)=y.
したがって、 ∂x/∂p=∂^2Z/∂p^2=R 等が成立するので、
[RS]
[ST] は変数変換 (p,q)->(x,y) のヤコビ行列である。
この二つの変換を合成したものは恒等変換なので、
これらの行列は互いに逆行列の関係にある。
分かスレ212
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1120311744/815,916
よくやった。 さっそく解析概論の回答集をうぷしてくれ!
489 :
132人目の素数さん :2005/07/17(日) 12:57:39
age
490 :
132人目の素数さん :2005/08/02(火) 18:57:15
>>351 定理23は、ある導関数の不連続点は第一種にならないということを表して
いるとありますが、ある関数の導関数が、第一種でない不連続点をもっている
ということはあるのですか?
定理23.の前。
492 :
132人目の素数さん :2005/08/02(火) 20:18:06
例えば関数f(x)=x(x≧0),0(x<0)と定義すると 導関数はf´(x)=1(x>0),0(x<0)となるのですが, このときx=0はf´(x)の第一種不連続点と言えるのですか?
493 :
132人目の素数さん :2005/08/02(火) 21:29:15
>>483 さっそく解析概論の回答集をうぷしてくれ!
494 :
132人目の素数さん :2005/08/02(火) 21:30:59
495 :
132人目の素数さん :2005/08/02(火) 21:45:23
解析概論を極めた香具師に、うpの仕方を誰か教えてやれ!
496 :
132人目の素数さん :2005/08/03(水) 00:27:13
なんというか 解析概論倒した今、思うことは まだまだ倒さなきゃいかん本がたくさんあるということと 解析概論を倒したという奇妙な優越感に浸っているということ 俺は今、ここでうpして良いのだろうか? 解析概論を倒した奴は過去にも何人もいただろうが どこにも、うpされていないことを考えると これはうpしないほうがいいのではないだろうか? おお解析概論よ いや、俺はもう分かっているんだ 俺はうpしないほうがいい 先人達がそうしたように
497 :
132人目の素数さん :2005/08/03(水) 02:57:32
チン ☆ チン ☆ チン マチクタビレタ〜 チン ♪ ♪ ♪ ☆チン .☆ ジャーン! マチクタビレタ〜! ☆ チン 〃 ∧_∧ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(・∀・ #) /\_/ < 解析概論のうpまだー? チン \_/⊂ つ ‖ \__________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| ‖ マチクタビレタ〜! |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| /|\ | |/
ハッシュを晒すんだ! できればクラスタ付きでおねがいすます
500 :
132人目の素数さん :2005/08/03(水) 08:39:15
>>492 について宜しくお願いします。
ウィキぺディアに、導関数は連続とは限らないが、第一種不連続点が現れる
ことはないと書かれているので、気になっています。
またお前さんか
ラングの解析入門のほうがあらゆる面で優れてない?
岩波から出てる奴? あれレベルがかなり低いと思うが
504 :
132人目の素数さん :2005/08/08(月) 18:58:55
解析概論 p56、1行目の 「特に z=x, また z=y のとき」 の部分って何で必要なんでしょうか?
むしろ杉浦の方が(略
むしろDieudonne
507 :
132人目の素数さん :2005/08/08(月) 23:38:48
>>502 続のほうは、丁寧でよい。日本の微積分の教育の現状では、
多くの大学で続ラングの内容を数回の講義で駆け足でやってますよね。
あれはまずいと思うのですよ。
ちなみに、数学科限定ではなく理工系一般向けという意味です。
アメリカの大学の理工系の新入生は、日本の新入生よりレベルが低いのに
2年くらいかけて、ラングの2冊分くらいの内容を演習込みでみっちり
やりますので、日本は負けちゃうんですよ。
結局、今の日本の工学部で教えているのは石村本ていどですから。
まあ、学生の意欲が全然違うから仕方ないんですけどね。
508 :
132人目の素数さん :2005/08/09(火) 02:59:21
>>507 いや教えてるのは数学科の教授で
(工学部向けの実用数学という点では)オナニー講義だったりする。
そして学生は石村本に走る。
そうでもない
510 :
数板6番目のバカ :2005/08/15(月) 17:42:18
先日、電車のなかでたまたま日本を代表する数学者で あらせられる○○教官にお会いしました。 解析概論について聞くと、 「わたしは若いときに解析概論でつまずきましてね。 いや、もう、本当に苦労したんですよ。」 とおっしゃいました。 つまり、解析概論でつまずくことも勉強のうちかと思いました。 おれも、もちろん、解析概論は苦労して読みました。 一度では理解できないから三回読みました。 読みやすい本がいいというわけでも、丁寧に書いてあるからいいわけでもない。 読んだ人に何を考えさせることができるのか? どういうふうに数学について悩んでもらうことができるのか? そういうことも本を選択するときの判断材料としてもいいのでは ないかと思いました。 それにしても、蒸し暑い・・・。
>読んだ人に何を考えさせることができるのか? >どういうふうに数学について悩んでもらうことができるのか? 今は、いかに楽して勉強できるかだけが判断基準。 読んだ人が考えなきゃダメって本は糞ってのが、アマゾン書評クオリティw
k^2<k^2+3kの解の集合がx>2に含まれるように、定数kの値の範囲を求めよ 題意よりk<0らしいのですが、どうしてか分かりません。教えてください。
513 :
132人目の素数さん :2005/08/23(火) 22:46:22
書店で売り出されている微分積分学系の本は ほとんどが解析概論のコピーと言われている。 これホント?
嘘にきまってんだろ
515 :
132人目の素数さん :2005/08/23(火) 23:00:15
>>513 むかし、2chスレの数学の本スレで
殆ど至るところ解析概論の丸写しの書籍が叩かれていた。
わざわざ図書館に確認に行った奴もいたし。
誰の本だったかは、知ってるが、書かないでおこう。
そんな本ばかりじゃないけどな、解析概論の劣化コピー版もあるのが事実!
516 :
132人目の素数さん :2005/08/23(火) 23:04:38
小平や杉浦も解析概論を意識してるが、コピーではないわな。 溝畑にいたっては、完全に別路線だし(元ネタからして違うらしい)。 アンチ解析概論が批判していることを、溝畑はクリアしているのだが 値段が高いせいか2ちゃんでは評価されてない。
>クリアしている<
519 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 09:52:16
解析害論のまずい点は微分方程式の無視だけじゃない。 多変数の扱いが古すぎる。これは致命的。解析では1変数より多変数 のほうが重要だからな。
多様体論系統の扱い方ってこと?
521 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 12:17:25
多様体じゃないよ。そこまでいかなくていい。 たとえば、陰関数の定理とか多変数の定積分の変数変換の公式とかの 証明。
522 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 17:31:16
>>516 してないよ あんな本 微分方程式が入ってるのがクリアーしてる
ってのなら 笠原だって一松だってそうだろ
>522 おすすめプリーズ
524 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 18:52:46
>>515 あれはどこのスレだったんだ?
思い出せない
ここでスピヴァックを薦めるやつが!
527 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 22:28:36
>>524 数学の本スレの過去ログか、解析概論の過去ログだったような。
AAだけはもっているよ
〇
// / \
/ \\
ここは この本から写すか…
バカ共は どうせ気づかないニダ!
∧_∧
<`∀´、>
∧∧ ⊂ . ^ ヽ ∧_∧
さすが先生! /<、`∀> | ∪ < > いつもながら深い読みですね
∧∧ '⌒ ) ̄ ̄ ̄ ̄∧_∧∩/⌒/ | .。oO(単位のためなら)
./(-@∀@)/ < > ィ| | (お世辞などいくらでも…)
| ′ つ /⌒ / |l |
| l∪./ ./ /| . |」 /||
| `/ .ι ゝ| . | || ||
、 l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l/ _」 /|| ||
528 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 22:30:51
529 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 22:39:32
530 :
132人目の素数さん :2005/08/25(木) 00:26:46
>>526 あれは悪い本ではないが、普通の微積の本を読んだ後に
普通に多様体を勉強すれば、必要のない本。主食というより箸休めですな。
さらにスピヴァックの微分幾何本を薦める奴が
534 :
132人目の素数さん :2005/08/25(木) 03:22:29
数理学コース定員10名 機能学コース定員24名 10名は多いな、入学者数2名くらいが妥当だね。
535 :
132人目の素数さん :2005/08/25(木) 03:32:14
536 :
132人目の素数さん :2005/08/25(木) 21:55:55
一冊の数学書を出すには、かなりの時間が掛かると思うんだけど この人は、こんなに量産してるのに驚いたよ! 75 名前: これか? 03/02/13 23:36 733 名前:132人目の素数さん 投稿日:02/12/26 18:19 伊東由文 初等代数幾何学 共立出版株式会社 1980 伊東由文 線形代数学 共立出版株式会社 1987 伊東由文 解析学(上巻)サイエンスハウス 1991 伊東由文 解析学(下巻)サイエンスハウス 1998 伊東由文 数理統計学 サイエンスハウス 1991 伊東由文 算術の公理 サイエンスハウス 1999 伊東由文 量子力学の数学的原理 新理論 サイエンスハウス 2000 伊東由文 解析学の基礎 サイエンスハウス 2002 伊東由文 測度論・積分論 サイエンスハウス 2002 伊東由文 解析学(下巻)改訂版 サイエンスハウス 2002 伊東由文 超函数の理論 [I] プレプリント 伊東由文 超函数の理論 [II] プレプリント 伊東由文 線形代数学の基礎 プレプリント 伊東由文 物語:数理科学の世界 プレプリント 2001.12. 735 名前:132人目の素数さん 投稿日:02/12/26 18:26 判明したのは、以下の本が高木貞治の解析概論のコピーであること >伊東由文 解析学(上巻)サイエンスハウス 1991 >伊東由文 解析学(下巻)サイエンスハウス 1998 他の本も、他人の名著のコピーなのだろうか?
537 :
132人目の素数さん :2005/08/25(木) 22:45:33
御存命な方の著書はパクらないだろうね。ばれたら大変だし。
538 :
132人目の素数さん :2005/08/26(金) 15:22:50
>>529 ありがとう
数学の本スレ2
724 名前: 132人目の素数さん 02/12/25 16:11
>>715 伊藤由文
に目を付けるのはトンデモ数学ハンター中級
よくそんな本が図書館にあったな
725 名前: 132人目の素数さん 02/12/25 17:11
トンデモ数学ハンター
漏れもなりたい!!(・∀・)
726 名前: 132人目の素数さん 02/12/25 18:14
伊東由文
にっしーとともだちみたい
745 名前: 132人目の素数さん 02/12/26 18:49
おい
この人もう60超えてるんだから
もういいじゃないか
746 名前: 132人目の素数さん 02/12/26 18:53
60こえてりゃ許されるのか
書いたときは50代だろうに
この745以降伊東祭りは沈静化した
友達ってありがたいものだね
全国の大学図書館に売り込んで、タップリ稼いだんだろうな。 他人の丸写しして! (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
540 :
132人目の素数さん :2005/08/26(金) 16:14:05
>>539 共立出版はともかく
サイエンスなんとかなんて知らない出版社のが
図書館に入るというのも
ちょっと不思議だな
541 :
132人目の素数さん :2005/08/27(土) 16:08:28
東大生は半数以上が入学前に解析概論読み終えている。
なわけねーだろ というか解析概論が圧倒的に読まれる数学の教科書だった時代はもう終わったって
「単位が取れる」みたいな駄本が解析概論の化けの皮を剥いだからだろw
545 :
132人目の素数さん :2005/08/29(月) 16:24:04
解析概論より なんといっても藤原松三郎だろ でも解析概論が一人勝ちなのは 東大の権威
もはやノスタルジーだけで売れている本
547 :
132人目の素数さん :2005/08/31(水) 19:06:55
ノスタルジーなら函入り本を復活させて(今あるの?)
548 :
132人目の素数さん :2005/09/01(木) 18:21:13
>笠原は溝畑のコピペw どっちもどっちだよな
549 :
132人目の素数さん :2005/09/01(木) 18:36:19
>われらが解析概論は死んだ。なぜか? われらが解析概論は不滅ですごきぶりよりもしぶとくいきのこります
550 :
132人目の素数さん :2005/09/01(木) 21:30:01
>>548 コピペ本のいいところは癖がないので、教科書として使いやすいw
高木、溝畑、小平は著者がこだわりすぎて教科書にしにくい。
ああ、杉浦も癖がないよな。つまりあれもコ(ry
旧帝の平均的な工学部生が解析概論を読んで大体理解できるようになるにはどのくらいの時間がかかりますか?
552 :
132人目の素数さん :2005/09/20(火) 21:27:43
>>551 またお前か!
いい加減にしろ!
どのくらいかかりますかだの、あほな質問するな!
晒し上げ!
553 :
132人目の素数さん :2005/09/20(火) 21:42:35
中学で修了済ます
概論は、しょせん概論。 ひまつぶしにはいいよな。
555 :
132人目の素数さん :2005/09/20(火) 22:01:49
だれか概論II書かないかな?
東大生なら、高木の講義ノート「解析詳論」読めよ。 1000ページ以上あるがなんでも書いてある。10年くらい前に みんなで手分けして TeX 打ちしたが、第8章の Jordan の曲線定理の 証明の辺りは俺が打ったよ。証明じたいは忘れちゃったw
たしかトポロジー入門(加藤十吉訳のやつ)に証明あったかと、とかマジレスしてみる
>>556 東大生ではありませんが、一般人が読むことは出来ますか?
解析なんか必要ない。代数やれ。 今や代数解析全盛の時代ですよ。
大学生だけど、 今習ってる微積のかわりに代数解析やってもいい? 中身は理解できるんだけど。 ぶっちゃけ代数解析だけありゃいいんだろ?
>>560 「代数解析の基礎」(紀伊国屋書店)
「代数解析概論」(岩波書店)
なんかがいいかと
>>561 > 「代数解析の基礎」(紀伊国屋書店)
検索しても ヒットしませんが?
> 「代数解析概論」(岩波書店)
分売不可ですが?
ネタにマジレスかっ(ry
>>562 >検索しても ヒットしませんが?
代数解析学の基礎です
>分売不可ですが?
そうですね
それがどうしました?
とネタへのマジレスにマジレスするのもアレだが
「代数解析学の基礎」は、しょせん基礎だからなあ。 教養として1,2年の間に読んでおかないと、代数解析は できないよ・・・・とマジレス
まあ昔の柏原さんなら普通に読んだでしょうね
567 :
132人目の素数さん :2005/09/21(水) 17:26:38
ルベーグのところなんで評判がよくないの? 概論としては十分だとおもうのだが
568 :
132人目の素数さん :2005/09/21(水) 18:40:07
>>566 柏原さんは「代数解析学の基礎」を高校時代に読んで感激し、
当時駒場にいた佐藤幹夫に指導してもらおうと東大に入ったんだよ。
岡山の学会で本人に聞いたから間違いない。さすがだな、柏原。
柏原は最初から佐藤の追っかけだったのか
>>568 ヲイヲイw
いくらネタってもそれは無茶すぎだろwww
571 :
566 :2005/09/21(水) 23:02:21
あ、
>>566 で言いたかったのは、柏原さんは天才だったから
もし昔そのレベルの本があったとしても教養で普通に読みこなしていたのでは?ということです、、
573 :
132人目の素数さん :2005/09/23(金) 02:46:50
,.=-''' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` -、 / \ ./ .\ { } .| / ̄""''-=,,,,_,,,,,,==-'''"\ | .l, .( ,. - ' .、 ,. - , .} | l > ,=ニ\ ゛ | ''゛_,=ヘ、 r' {_ /~''i //_\_..`7| l、{''″/__`>ヽ |r`i l .{`|./ ヽ二・ニゝチ、 ! .ゝrニ・二r } ! i l { {(l { ノ | | ヽ :: }| ソ/ 解析詳論か・・・ ヽヽ|.{ / | | \ i.|// 読みたい・・・・ \|.i / ,,.. | l._,, . \ i !/ 乂i / - (__,)-゛ ' {丿 .l .!、. ,. !., ., / | 人 \ .!''''" ̄~ ̄`''! / 人 ./ | .\ ,\ '-"" ゛-' / / | .ヽ ノ .{ \ .ヽ,., .: ,イ / } ヽ -'″ l `' 、`.───″ .} ヽ
天才の高校時代のノートを初めて見た。ちょっと感動した 高木先生の字は凄く達筆だった。 図も綺麗に書いてた。
>>574 俺も読んでみたい。
こそーりコピーしてうpキボン!
「解析詳論」のノート見ると読みやすいよね。dvi 持っている人は そっちのほうがさすがに便利だけど。
>解析学(下) 伊藤由文 伊藤先生、光よりもガンマ線やエックス線のほうが早いだろう、 だけど宇宙遠方のそういった星の天文学的な観測でしかそのことは 証明できないだろう(意訳)と言っている。 そゆことゆーならマクスウェルの方程式をまず書き換えてくれ、 頼む>伊藤先生 伊藤先生は新量子論を打ち立てたので従来科学の量子論はみなさん 量子について何もわかっていないと言い放ちました。
伊藤先生曰く。 『新量子論で扱う量子系の運動は, 粒子の生成消滅を伴わないもので, したがって, 核力には関係 しないと考えてよい. その運動状態は位置や運動量, エネルギー,角運動量やスピンのような変量 や物理量の時間的変動によって表される.この場合, 量子系の運動を引き起こす力の相互作用は重 力相互作用と電磁相互作用である. 量子系を構成する微粒子の質量は非常に小さいので, 重力相互 作用はしばしば無視し得ることが多い. したがって, とくに電磁相互作用が主要な力の相互作用に なる. 量子系を構成する微粒子系の運動はニュートンの運動方程式に従って決まる. したがって, 各々の微粒子系の位置変数や運動量変数は各時刻において確定した値をもつと考えることができ る.』 普通の学校なら零点。
580 :
132人目の素数さん :2005/10/01(土) 00:34:46
>>578 > >解析学(下) 伊藤由文
こ、こいつは コピーキャット!
物理板でやったほうが色々盛り上がる気がするが
伊藤先生、数学者なのねん…
584 :
132人目の素数さん :2005/10/10(月) 14:52:02
旧帝の平均的な工学部生が解析概論を読んで大体理解できるようになるにはどのくらいの時間がかかりますか?
585 :
132人目の素数さん :2005/10/10(月) 15:06:18
>>584 またおまえか! (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
さらしあげ
587 :
132人目の素数さん :2005/10/10(月) 17:05:34
旧帝の平均的な工学部は読まなくていい。
588 :
132人目の素数さん :2005/10/10(月) 17:09:41
工学部の人が読んでも意味ないじゃん(教養wとしてならともかく) 「単位が取れる」とは言わないが、工学部向けの計算演習に向いた本を ちゃんとやったほうがよっぽど有意義だろう。
というか工学部生にどのくらい数学の能力が あるかとかこの板で聞くなと 工学部にしても学科でも違いそうだし(知らんけど)
592 :
132人目の素数さん :2005/10/10(月) 23:09:45
>>591 学科によっては数学科とたいしてレベル変わらんのだけど、
大学で数学やろうとする姿勢や意欲が、全然違うから。
で?
594 :
132人目の素数さん :2005/10/11(火) 04:25:39
そもそも宮廷の平均的な数学科の学生は解析概論が大体わかる レベルになど達していないわけですが・・・
595 :
哲学王 :2005/10/11(火) 04:33:42
安心しろ。オレは独学で読破した。 へぼい本だった。
596 :
132人目の素数さん :2005/10/11(火) 06:01:51
数学科以外の学科(理学・工学系)の人なら、解析概論は、複素積分の章 までで良いかもしれません。フーリエ級数以降は煩雑なので余計に時間が 掛かるかもしれません。人によりけりですが、一冊やろうとは思わなくて もいいと思います。差し当たり、複素積分の章までやってみるのがいいと 思います。
597 :
587 :2005/10/11(火) 07:57:21
解析系の院生が一通りおさらいするのにいい本じゃないの。 最近はマスコミの言うことを真に受けて猫も杓子もロレックスの腕時計 してたら一流に見えると信じてるのが多いからな。
598 :
132人目の素数さん :2005/10/11(火) 14:35:57
解析系の院生なら、概論に書いてあることは一通り知っておいて損は ないからね。細かい例や演習問題などうまく選んであって、俺も ある論文書くときに役に立ったテクニックがある。 工学部や代数とかやっているヤシは、主文のところだけ大雑把に読むだけで、 例までまじめに読まないから、古臭さやまとまりの悪さしか目に付かんの だろうね。まあ、読んでないで批判してるってことだけどw
599 :
132人目の素数さん :2005/10/11(火) 17:54:43
伊東由文 またこいつか
600 :
132人目の素数さん :2005/10/11(火) 19:14:25
>>599 俺も解析概論のパクリを知ってから、伊東由文に悪い印象しかない
602 :
132人目の素数さん :2005/10/12(水) 17:45:36
いい印象あるひと 手を挙げて
603 :
132人目の素数さん :2005/10/12(水) 18:27:52
工学部ですが解析概論読破しましたよ あー疲れた
605 :
132人目の素数さん :2005/10/12(水) 19:13:26
どして
606 :
132人目の素数さん :2005/10/12(水) 20:17:50
ペーパーバックまだでないんだよね
607 :
132人目の素数さん :2005/10/12(水) 20:21:55
漫画,劇画解析概論が出ればまたうれる
608 :
132人目の素数さん :2005/10/12(水) 20:25:49
2006年4月からテレビ東京系深夜アニメで 「解析ガイロンちゃん」放映予定。 決めゼリフは「微分のことは微分でしなさい!」
豊富な内容に比して価格が安いことだけが利点の本。 現代的な視点から解析学を解説した良書は他に腐るほどある。
610 :
132人目の素数さん :2005/10/12(水) 21:08:51
解析学で一番使われるのは物理ネタでも使えるセブラルコンプレックスバリアブルズ
611 :
132人目の素数さん :2005/10/13(木) 14:20:08
>現代的な視点から解析学を解説した良書は他に腐るほどある。 そんなもんどこにあんだよ
あまりないよね
「現代的な視点から解析学を解説した」本はドュドネとかあるけど あれが良書かねー 森が邦訳してない部分は結構いいと思うんだが、 その辺は微積分の本じゃないからな。 スピヴァックが現代的とか思ってる人かな?
現代的ってなに?
現代的というは、古典を批判する時に厨房でも使える便利な言葉ですよ
Dieudonneも解析概論と同程度にはいい本だと思うけどなあ、 少なくともオリジナリティは断然上かと まああの当時ああいう解析入門の講義はちょっとしたブームではあったんだろうけど
617 :
132人目の素数さん :2005/10/14(金) 01:34:28
Dieudonne とかだけ読んでも、何も身につかないですよ。 具体的な計算ができなくなった学力低下学生に怒った Dieudonne 先生は 「無限小解析」書いてますし。案外、上野タンに通じる性格かもw
618 :
132人目の素数さん :2005/10/14(金) 02:08:17
解析教程のほうがいい。 概論は後半になると細かい演習が多い。 解析教程やってから解析概論読んだほうがわかりやすいし、毒学でも挫折しにくいだろう。
演習多かったら飛ばせばいいんじゃ
>>617 Dieudonneが学生の頃の仏(に限らないけど)の初等解析教育は
それこそ解析概論を地で行くような、計算演習ばっかりだったんだけどね
きっと彼らにとってみれば計算が出来るのは暗黙の前提なんでしょ
あんなにabstractな講義したら計算できなくなって当たり前だと思うけどね
>>619 同意
無理して全部やらなくてもいいと思う
622 :
132人目の素数さん :2005/10/14(金) 06:23:26
>>620 Dieudonneの本は初学者にはよくないです。解析概論でいいと思います。
英国数学の素地が強い本を用いていもいいかもしれません。
Godementとかいいじゃん、とか飽くまで仏にこだわってみるテスト
Dieudonne の「無限小解析」はいいと思うね。演習問題もよいのを 選んである。あれくらいできないと「現代的」もへったくれもない。 Dieudonne はわかってabstractやってるわけで、泥臭い計算やって ないのがgeneral nonsenseだけやったら、ただのナンセンス。
>>608 いまさらヤノケンからふっるいネタ引っ張り出して現代風にアレンジかよ。
誰がこんなのわかるんだ?
626 :
132人目の素数さん :2005/10/14(金) 18:13:02
>>618 解析概論は固有名詞だけど
解析教程ってどの本のことなんだよ
627 :
132人目の素数さん :2005/10/14(金) 18:18:57
解析教程ってさ くーるだなりーず だろ ぐるさとかあだまーるとかじょるだんとか でゅどんねでもいいけどさ それ読んでから解析概論なんてよむのおかしいだろ
628 :
132人目の素数さん :2005/10/14(金) 18:26:17
>>625 解析概論と微分のことは微分でせよは関係あるのですか
たぶん蟹江さんが訳してる奴じゃないかな?
歴史について詳しい二巻本の
じゃないと
>>627 みたいなことになっておかしいわけで
ハイラー・ワナーだっけ
>>608 >「微分のことは微分でしなさい!」
昔は漏れもそう思ってたけど、GentzenのCut除去定理知っちゃうとこれも
なんだかなーーーと思うようになった。
633 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 14:44:37
>>630 ハイラー・罠
を解析教程って訳すの誤訳だよな
誤訳というより羊頭狗肉かな
634 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 14:46:46
635 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 16:06:14
びぶんのこともできないくせに
636 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 16:07:55
>歴史について詳しい 詳しくないって 詳しくは杉浦の書評を
637 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 16:13:39
ハイラーワラは入門書としてはなかなか 3、4次方程式の解法から導入してたような
638 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 16:16:28
微積のほんに34次方程式いるか?
639 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 16:29:00
内容(「BOOK」データベースより) 本書は、西欧数学の伝統の中で著者二人が30年もの間、心をこめて丹念に工夫を重ねてきた、 数学の豊かさを伝える教科書です。「解析学」の成り立つ過程を丁寧に記述。 一つ一つの概念が自然に把握できるように工夫されています。 オイラー、コーシーなど偉大な数学者たちの解いた問題を収録。 図、表を含め原典から多くを引用し、歴史の息吹が感じられます。 充実した解答、参考文献、索引。 第1章 無限の解析入門(デカルト座標と多項式関数 指数と二項定理 対数と面積 三角関数 ほか) 第2章 微積分法(導関数 高階導関数とテイラー級数 包絡線と曲率 積分法 ほか)
640 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 16:32:46
642 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 18:22:16
643 :
132人目の素数さん :2005/10/17(月) 18:48:28
いきなり計算から入る高校数2よりはましだと思うが。
644 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 14:04:31
高校レベルの本を解析概論と同じように扱うんじゃないぞ
645 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 14:16:02
微分のことも微分でできないひとが大杉
つ:積分解析
647 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 14:29:25
解析概論の軽装板じゃないのって普通に売ってるの? 古本じゃないと手に入らないの?
648 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 14:42:11
普通に売ってるよ。
649 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 14:51:36
そうなの あまり見かけないんでね
650 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 17:50:48
解析概論だって向こうの本の切り貼りだろ その切り貼りの仕方がうまかったんだろ さすが高木だなってみんながおもった いや そうだったらいいんだけど そうじゃないんだ あれは日本が世界に誇る類体論の高木先生が お書きになった名著なんだって そりゃ高木の本を写してる奴よりは一億倍くらいえらいけどね
651 :
ノルムзマニア ◆meDB5W.50o :2005/10/18(火) 18:41:58
>>650 わかるようでわからないのだが、まあ高木はすごいってことで。
ただオレの感想としては、読み進むにつれて解説が中途半端になっていく。
肝心なところは演習から自分で導けと薦めているように思ったね。
だから概論なのかと。
>>632 その二つにあまり関係が無いような気がするけど、、
なんで?
>>636 どこに書評あったっけ?
>>650 切り貼りってもそれまでは洋書しかなかったわけで
あれくらい汎用的な教科書を書いたんだからそれなりにすごいと思うよ
国内に立派な教科書があまり無かったような状況でね
(内田老鶴圃の奴とか、ホントはあったのかも、、そこらへん曖昧だけど)
杉浦だろうが溝畑だろうが九割以上が既存の教科書の切り貼りには違いないし
初等解析の教科書にあまりオリジナリティというものは要らないかと、、
CauchyとかWeierstrassの時代じゃないんだから
654 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 21:43:09
>>650 > そりゃ高木の本を写してる奴よりは一億倍くらいえらいけどね
解析概論を丸写ししてるジジイは、良心の呵責はなかったのだろうか?
それ以前に、同僚から罵倒されなかったのだろうか?
たくさんの著書があるが、そのうち何割の本を丸写ししてるんだろうか?
655 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 22:00:33
>>653 「九割以上が切り貼り」ってことはないと思うよ。杉浦や溝畑に似ている
外国の教科書は思いつかないし。フランスの昔の解析教程なら数種類は
見たんだけどね。イギリスのもかなり違う。
高木はグルサから図はまんまコピーしてるけど、実際に書いてある中身は
グルサとかなり違いますよ。
656 :
132人目の素数さん :2005/10/18(火) 22:01:14
ジム行くとマッチョの同じ年ぐらいのオヤジ(50代ぐらい)が毎日いるんだけど お腹は太鼓で包茎。先っぽがちょっと顔出してるタイプ。 サウナの中でチラ見してたら、手を使わずに自然に皮が剥ける瞬間を見てしまった。 こっちのチンコが激反応起こしそうになったので即出てしまった。 ここで質問私はホモなんでしょうか???
>>655 そういうことではなくて、部分的に見れば他の教科書と同じでしょ、と言うことです
全体の構成にもさほどのオリジナリティがあるかは微妙なところだけど
何か溝畑の下巻は結構独自性があるらしいが
658 :
632 :2005/10/18(火) 22:43:47
>>652 だって、GentzenのCut除去定理から、仮定にも結論にもない概念(抽象的でスマソ)
はすべて証明図から取り除けることがわかるでしょ。つまり、微分のことを積分を
使って証明しても、証明図からCutを除去すれば、積分に関することは証明図から
なくなっちゃうんだよ。
何か誤解してるような、、 あくまでも証明を形式的に書いたときにCutは要らないってだけで、 要するに捕題として別の命題を立てなくても証明は(原理的には)書けるお ってだけなような >仮定にも結論にもない概念(抽象的でスマソ)はすべて証明図から取り除ける って拡大解釈しすぎな気がする まあちょっとスレ違い気味だけど、、
typoです 補題ですね、失礼
661 :
632 :2005/10/18(火) 23:44:42
>>659 subformula property(だっけか?)って知ってる?
どういうやつだっけ? 「概念」という抽象的な言葉を使って議論してもしょうがない気がするんだけど
あ、あと2レスに分かれて申し訳ないけど
それは飽くまで公理からdirectにある定理を証明する場合の方法論で、
いくつかの定理を一番要領良く、かつ見易く述べる、定理や定義の選び方とかはまた別でしょ
あと、完全に直観的な話になるけど、その分野を最も明晰に見通す概念の選び方とも
>>661 ごめん、思い出しました
でも述語論理の時ってsubformula propertyって成り立ちましたっけ?
664 :
132人目の素数さん :2005/10/19(水) 00:20:25
665 :
632 :2005/10/19(水) 00:44:31
>>663 >でも述語論理の時ってsubformula propertyって成り立ちましたっけ?
まいったなぁ。成り立つに決まってるでしょ。っていうより、Cutが除去できるなら
あたりまえでしょ。もしかしてCut除去定理って何のことだかよく知らないんじゃないの?
っていうか、Cut以外の推論規則がどうなってるか知らないのかなぁ。
ちなみに証明図の最後のSequent(つまりその証明図によって証明されたSequent)
に使われていない、個体定数、関数記号、述語記号のすべてを証明図から
取り去ることもできます。
前原昭二「数理論理学」(培風館)
のp.100以降参照のこと。
えっと、今の話の本筋とはあまり関係ないと思うんだけど、
>>665 じゃあある論理式に至る証明図が有限通りに制限できないのは何でだっけ?
667 :
632 :2005/10/19(水) 00:58:34
何いってんのかよーわからん。(なんとなくはわかるけど...) よってもう寝る。
工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工 いや、確かに論理式はSequentの間違いだったけどさ、、 まあいいや
669 :
132人目の素数さん :2005/10/19(水) 01:50:27
微分についての事実は積分に絡んだ事柄を用いずに証明できる。 本当にカット除去からこんなこといえる? 微分が定義できる程度の仮定があれば、積分も定義できるはず。 積分を用いて証明できるということはその体系が積分を扱えるだけ十分強いということなのだから、 今の主張を示すためには、 微分に関する任意の事実を証明するのに用いる公理群が積分を扱うには弱すぎることを示さないといけない。 でも、それは無理だろう。
積分の種類にもよるんじゃ? 少なくともCauchy積分とかRiemann積分とかじゃあまり強い公理は必要ないだろうけど こういうのは逆数学の範疇なのかな
672 :
132人目の素数さん :2005/10/19(水) 17:13:02
>>636 >どこに書評あったっけ?
数学通信じゃないか
673 :
632 :2005/10/19(水) 17:31:24
>>669 それって、「微分を扱うだけで(理論の強さから)積分も同時に扱っていることになるに違いない」
と主張したいわけ?それじゃあ
(f+g)’=f’+g’
の証明しただけで積分を使っているって言いたいの?
もしそうなら、「微分のことは微分でしなさい!」という標語にはそもそも意味がないって
主張してることになるよね。だって、微分の概念を扱うだけで自動的に積分も扱ってる
ことになるんだから。
単なる言葉の行き違いかねぇ。だとしたら曖昧な言葉を使ってるせいなのかねぇ。
俺もそんな詳しくないし、そろそろイヤ〜ンになってきたな。
674 :
132人目の素数さん :2005/10/19(水) 18:11:28
微分のことを微分でする これを公理だとか論理的分析だとかのレベルにおりて 理解しようというのは無意味だろ
675 :
132人目の素数さん :2005/10/19(水) 18:28:42
てゆーか、632が単にわけも分からず 知ったかぶっただけだろ。
676 :
132人目の素数さん :2005/10/19(水) 19:18:09
だいたい何だよ 微分のことは微分でしなさいって ダジャレにもなんにもなってないじゃねえか
677 :
132人目の素数さん :2005/10/19(水) 19:31:10
解析概論について何も掘り下げられずpart2までくるのもイイね
>>676 だからヤノケンだってばさ、ちっとはピュア数学以外のトピックにも気を配ろうぜ
イイのかよw
680 :
132人目の素数さん :2005/10/20(木) 15:17:46
>ピュア数学 新鮮なひびき
681 :
132人目の素数さん :2005/10/20(木) 15:18:57
>>678 ヤノケンってだれだ
そいつがなにしたんだよ
682 :
132人目の素数さん :2005/10/20(木) 16:04:03
>イイのかよw この生温さがここちよい
つ 矢野健太郎
684 :
132人目の素数さん :2005/10/20(木) 19:35:09
age
ちなみに矢野氏はvector field 小林氏はLittlewood これも矢野ケン本ネタの一つ → わかる香具師いる?
687 :
685 :2005/10/21(金) 02:59:31
>>686 よかった知ってる香具師がいて
アッーーーーーーー!!!
>>687 微分のことは微分でとおなじネタモトじゃん
690 :
132人目の素数さん :2005/10/21(金) 13:53:46
なんだよおまえらは
to N.Y.→二枚 for N.Y.→四枚 えーっと...→八枚 ってのもあったな。
692 :
132人目の素数さん :2005/10/22(土) 12:21:42
女性専用バスが手紙を配達しているのもあって無理矢理のせてもらったってのもあったな mailとmaleつながりで。(海外でもオヤジギャグ発動) 俺フラッシュバックテラエロスwwwwww アッーーーーーーー!!!
693 :
132人目の素数さん :2005/10/22(土) 12:24:32
>>691 それはヤノケン流にアレンジしてwaitになってた希ガス
そんな俺ヘリウムwwww
ワロスwwww
kauphy≒coffee ってのも
695 :
132人目の素数さん :2005/10/23(日) 18:42:48
で、退学になったんだっけ、そのフットボーラー奨学生は。 でもそれは都市伝説のような希ガス。 そんな俺ネオンwww
定理の索引ってなにあれ?w 誰も使ってねえだろwww
697 :
132人目の素数さん :2005/10/24(月) 15:16:25
>>691 はベストセラー岩田一男の英語に強くなる本カッパブックスで
読んだと思うがな
698 :
132人目の素数さん :2005/10/24(月) 17:14:40
>初等解析の教科書にあまりオリジナリティというものは要らないかと、、 なにいってんだろね なさけないね
699 :
132人目の素数さん :2005/10/24(月) 17:24:18
>定理の索引 たしかにあれはちょっと笑う
700 :
132人目の素数さん :2005/10/24(月) 17:55:51
真似したいねアレだけは
>>698 情けないというか、事項の順番を一寸変えたり
証明の細部をちょこっと変えたりするのを、
「オリジナリティ」と見做すかどうかの問題かと、、
そういう細部を創意と見做さない観点から言えば
今の日本の教科書なんてどれもどんぐりの背比べ
確かに仏の大数学者の解析教程くらいのオリジナリティがあれば素晴らしいね
仏の解析教程は、大学学部の解析全部を入れて作ってますから。 まあ、それだけできる構成力も大したもんです。 グルサの1巻やアダマールあたりだと、そんなにたいしたオリジナリティ ないですよ。ジョルダンとコーシーの間は何があるのかあまり知らない。 ジョルダン偉いか。 かといって、シュワルツやデュドネの解析教程がいくらオリジナルでも あれでいいのかねってことになる。デュドネの解析教程と合わせて 「無限小解析」もちゃんとやっておけば、まあいいんですが。 でも、デュドネは翻訳のない中後半こそが本当は面白いのだ。
グルサやアダマール当時、その種の本が どれほどあったのか、って問題があるけどね 後世の本と比べるのは、オリジナリティを問題にしてるときは問題じゃないかな
20世紀になってからの解析教程をわざとあげたのだがな。
705 :
132人目の素数さん :2005/10/25(火) 14:14:36
問題なのは >初等解析の教科書にあまりオリジナリティというものは要らないかと という学習者の意識の低さにある つまりこいつらは自分の読んだものがすべてでそれでおしまいなのだ そんなことで解析概論を論じられるか
高木が唯一盛り込んだオリジナリティがあの使えねえ定理索引w
707 :
132人目の素数さん :2005/10/28(金) 17:19:45
ぬるいね
708 :
132人目の素数さん :2005/10/28(金) 17:51:33
解析概論を読んだ数学者はあまりいない 数学者は学生時代読んだだけ
意味不明
学校で使ってる教科書に時々 「解析概論を参照せよ。」 「スミルノフを参照せよ。」 「ポントリャーギンの常微分方程式を参照せよ。」 って出てくる
>>710 教科書の名前を晒せ!
話はそれからだ、小僧!!
712 :
132人目の素数さん :2005/10/29(土) 19:02:48
そうやって数学の勉強で100%能力を出し切るじゃない? 社会的なものはできるだけ排除しながら。 または社会的なものを受け入れながらも数学した余力で乗り切る。 そうして何年かするうちにふと気付く。 社会的不適合者になってなっていることに。 同年代のお友達は同じ時間で仕事のキャリアや人脈を構築するのに 持てる能力を出し切ってしたのにあなたはしなかった。 それどころか社会的なものに関心がないらしい。 社会に受け入れて欲しいと願っても高齢者はお断りだよなんてことも。 自分では若いつもりでも周りから見ればそうでもないらしい。 おまけに相手から見るとあなたは妙に理屈っぽく周りと馴染もうともしない。 仕事も上の空でいつもぶつぶつ何かを呟いている。 そうなると手遅れだから見切りは早い段階でしよう。
解析学の概論なら、吉田洋一の微分積分学の方がよっぽどいい。
715 :
132人目の素数さん :2005/10/31(月) 14:09:11
社会性に困難のある「広汎性発達障害」の一つ。 他人とかかわることが嫌いではないが、相手の気持ちをくみ取ることや、 暗黙のルールや言葉以外のサインを読み取ることが難しい。 一方的に話すなどコミュニケーションに障害があったり、 抽象的な思考が苦手、特定の題材に強い興味がある、 などの特徴は自閉症と似ているが、言葉の発達に遅れがなく、 知的レベルが高いことが特徴。
>抽象的な思考が苦手 これはどうなんだろ
717 :
132人目の素数さん :2005/11/01(火) 10:32:40
100 :132人目の素数さん :2005/11/01(火) 05:50:53 建部で騒いでるのはレベルの高い崩れだと聞いたのですが、 年齢的にも、研究的にもずっと上の方たちがあんなコピペ やこんなコピペをぺたぺた貼り付けてるのかと思うと、 背筋が寒い思いがします。
718 :
132人目の素数さん :2005/11/01(火) 18:41:43
590 :132人目の素数さん :2005/11/01(火) 09:43:31 建部崩れはCOE。駒場COEは、 月給5〜15万也。
719 :
132人目の素数さん :2005/11/03(木) 11:07:21
駒場の建部崩れって、もう35才くらいでしょ?(プ
720 :
132人目の素数さん :2005/11/03(木) 11:17:39
色々な定理を色々なやりかたで証明していくけど、 「なんでそういうやりかたで証明するの?」 という疑問にこたえてくれない。講術式を自称するなら、ぜひそういうプリミティブな疑問を抱かせない構成にして欲しかった。
そういうやり方で(後で出てくる定理を使ったりせずに、比較的分かりやすく) 証明できるから、としか答えようが無い気がする それにいくつか証明があって、どれを採用しても大差ない、という状況もあるだろうし その証明が必然であることの説明が必ず出来るとも限らないし
723 :
132人目の素数さん :2005/11/10(木) 01:31:35
age
>>721 そういう疑問がわくことがむしろ少ない本じゃない?これ。
216
726 :
132人目の素数さん :2005/11/22(火) 15:39:43
あーあ 来年も解析概論使うかな?
727 :
132人目の素数さん :2005/11/22(火) 15:54:25
あーあ、来年も解析概論使うかな? そうねぇ・・・、そろそろ廃棄処分にしても良い数学が登場していますよ。
728 :
132人目の素数さん :2005/11/26(土) 13:31:05
729 :
132人目の素数さん :2005/12/01(木) 18:33:47
来年は解析概論じゃなくて別のにしようっと
730 :
132人目の素数さん :2005/12/02(金) 23:45:15
業績が意味を持つのは ・飛びぬけた業績がある(D論がInvent!) ・最低限の業績がある(学位もなきゃあ、採用できない) という両極端くらいに思えばいいんじゃないの? どうせ大学教員の 仕事は、微積や線型の講義+雑用(+おまけでオナニー研究)なんだよ。 すごい業績のある人は必ずポストが用意される、あまりなDQNは排除される、 の2点が満たされていれば、実用上は十分なんだよ。その中間にいる多数は せいぜい「業績はあればあるほど、将来崩れ確率が低くなる」程度だ
743
732 :
132人目の素数さん :2006/01/11(水) 21:08:42
733 :
132人目の素数さん :2006/01/11(水) 21:40:49
解析概論と言えば、コピーキャット伊…
734 :
132人目の素数さん :2006/01/13(金) 14:01:39
2010年に著作権が切れるので、今のうちにスキャナーでスキャンして 没50年記念に備えている。
>>734 すでに著作権が切れている藤原松三郎や竹内端三もうpきぼんぬ。
>735 藤原松三郎: 「行列及び行列式」,改訂版, 岩波全書40 (1961.12) B6, 238p. \400 竹内端三: 「群論」 共立出版 (1933.8) B6, 190頁, 定價40圓
>>736 「行列及び行列式」の改訂版は死後に出たのか。
手元に旧版しかないんだが、改訂したところは版権切れてないかもな。
738 :
736 :2006/01/14(土) 18:11:27
>737 序 言 本書では第1章に行列式,第2章に行列(Matrix),第3章に無 限行列を論ずる. ・・・(中略)・・・ 本書の出版に際し,校正およびその他の点で多大の援助を惜まれ ざりし田沢正忠学士に対し,ここに深き謝意を表する. 昭和9年11月 仙台において 藤原松三郎 初版刊行以来30年近く,幸いにも世上に広く読者を得て,重版 最近に及んだ.今回紙型損耗のため版を新たにすることになったの で,この機会に全書編集係の協力を得て,用字・用語を現代向きに 改めることとした. 昭和36年11月 松三郎嗣子 藤原道太郎
739 :
737 :2006/01/14(土) 21:42:27
>>738 Thx。こういうときの改訂版の著作権はどうなるんだろ?
道太郎氏死去から50年かな?
とりあえず版権の切れた旧版を暇な時にスキャンしておくか。
ちなみに藤原松三郎(1881-1946)。竹内端三(1887-1945)。
藤原松三郎: 「微分積分學 I,II」, 内田老鶴圃, (1934,1939) 藤原松三郎: 「複素函數論」 (岩波講座數學) 藤原松三郎: 「常微分方程式論」 (岩波書店) 藤原松三郎: 「代數學」 竹内端三: 「高等微分學」, 裳華房 (1922) 竹内端三: 「高等積分學」, 裳華房 (1923) 竹内端三: 「函數論(上巻・下巻)」, 改訂版 (1932) 竹内端三: 「橢円函數論」, 岩波全書 (1936) 竹内端三: 「代數函數論」 (岩波講座數學) あたりもキボン
741 :
132人目の素数さん :2006/01/17(火) 01:34:26
スキャンするのではなくて、TeXで入力して版面を再現してくれればよりベター。
結局はいつもクレクレ君ばかりになるんだよな…
>>741 スキャンしてupしてくれればTexで清書してもいいけど。
何しろ原本持ってないので。
神々の出現か?!
745 :
132人目の素数さん :2006/01/22(日) 22:56:00
age
king
>>740 >高等微分學
なるほど。高等微積分学か。
アメリカでは、日本のεδを使う微積分学を
Advanced Calculusというらしいがそれの直訳だね。
日本の、は要らんな。
749 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/01/25(水) 11:40:09
805
gnik
752 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/02/13(月) 20:40:17
「然らば」っていう言い方がとても印象的です。
754 :
132人目の素数さん :2006/02/14(火) 12:56:31
収斂セザルベカラズ。
755 :
132人目の素数さん :2006/02/14(火) 15:21:55
「なんとなれば」っていう言い方がとても印象的です。
756 :
132人目の素数さん :2006/02/14(火) 23:49:06
カタカナ表記の日本語を覚えたのは本書に依ります。
カタカナ表記ノ日本語ヲ覚エタルハ本書ニ拠ル所多シ
758 :
132人目の素数さん :2006/02/18(土) 08:36:16
age
759 :
132人目の素数さん :2006/02/18(土) 23:12:19
吾人ハ此レヲ如何ニ読ム成ラム哉?
760 :
132人目の素数さん :2006/02/25(土) 13:34:18
2ページめの“三角関係”の証明ができずに挫折した方はいますか?
761 :
132人目の素数さん :2006/02/26(日) 17:35:44
すちるりんぐの公式
//
763 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/02(木) 19:28:22
764 :
132人目の素数さん :2006/03/02(木) 22:59:01
>>763 kingというワードがなくても反応するのか?
ためしてみよう!
やーい、馬鹿//!!!
765 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/03(金) 07:31:31
//
768 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/03(金) 14:18:30
769 :
132人目の素数さん :2006/03/04(土) 01:21:51
小平の解析入門を読み始めました。30歳です。 もはや高校の数学も怪しいが、数学の雰囲気は好ましいです。 でも、難しい。二日で40ページほど読みましたが、読んでるときはなんとか証明を 理解できても、自分一人で空でやろうとすると、なかなかできません。 大学の基礎過程でやった実数の稠密性から始まるんですが、ややこしく感じます。 もとはといえば、物理の勉強がはかどるように数学を始めたので、適当な微分積分の 演習問題を解いていく方が早道ですかね。
どのレベルの物理か知らんけど、一応読んで 「稠密性ないと、な〜んかまずいな、良く解らんけど暇な時でいいや」 なら全然OKかと。 ポテンシャルの記述にカントール集合云々、とかきいて(;´Д`)ハアハアなら 数学も真面目にやりましょう。
馬鹿//
43. 絶対収束・条件収束 (中略) 級数が収束して,しかも絶対収束をしないときは,それを条件収束という。 (中略) さて,蚤_n において項の符号が一定でないときには,正項を p_1, p_2, …, 負項を -q_1, -q_2, … と書くとき,p=廃_n,q=拝_n として s = p - q とするならば,… (中略) 以上は絶対収束の場合である。条件収束(*)の場合には,pもqも共に∞で,s=p-q は無意味で あるが,s_n = 納ν=1,L] p_ν - 納ν=1,m] q_ν において,正項と負項との配置のためにかろうじて lim s_n が確定する のである。従って項の順序が収束性に重大なる関係を有せねばならない。実際, 条件収束の級数 は,項の順序を適当に変更して,任意の和に収束せしめ,または収束性を失わしめうることを, Dirichlet(1829)が指摘した。
例えば,蚤_n の項の順序を次のように変更して,任意の正数cに 収束せしめることができる。すなわち,まず正項p_1, p_2, … を順次に加えて,p_αに至って,和が 初めてcよりも大きくなるとする。次に負項-q_1, -q_2, … を加えて,-q_βに至って,和が初めて cよりも小さくなるとする。次にはまた和がcよりも大きくなるまで正項p_(α+1), p_(α+2), …,p_(α+γ) を加 え,次に和がcより小さくなるまで, 負項-q_(β+1), -q_(β+2), …, -q_(β+δ) を加える。廃_νも拝_νも∞だ から,このような操作を限りなく継続することができるが,そのようにして生ずる級数 p_1+p_2+…+p_α-q_1-q_2-…-q_β+p_(α+1)+p_(α+2)+…+p_(α+γ)-q_(β+1) -q_(β+2)-… (2) においてα,β,γ,δは少くとも1以上だから,蚤_n のすべての項が,いつかは一度用いられて, (2)は実際 蚤_n の項の順序の変更である。さてこの級数(2)がcに収束することは,その構成 から明かであろう。
実際,今二つの負項-q_λと-q_(λ+1)との間に正項 p_μ,p_(μ+1),…,p_νが挟まれてい るとして,それらの項に対する部分和を考察する。そのとき -q_λ までの部分和はcより小さいが, それとcとの差はq_λを超えない。そこへ正項p_μ,p_(μ+1),…を加えて行けば,部分和は増大するが, p_νに達せぬうちは,部分和はcより小(大でない)で,cと の差はq_λを超えない。p_νに至って部分和は初めてcを 超えるが,cとの差はp_νを超えない。正項の間に挟まれ た負項に対する部分和も同様で,部分和s_nとcとの差は,符号の変わるところにあるp_ν,q_λを超 えない。然るに,蚤_nは収束するから,番号が限りなく大きくなるとき,p_νもq_λも限りなく小 さくなる。故に(2)はcに収束する。 同じようにして,部分和を任意の値c_1,c_2に集積せしめ,または絶対値において限りなく大き くすることもできるであろう。 * 条件収束とは,項の順序を乱さない条件の下において,一定の和に収束することを指すのである。 改訂第三版 (1961) 第4章, §43, p.145-146
775 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 04:46:47
age
777 :
132人目の素数さん :2006/03/28(火) 10:05:07
解析概論と言うと、コピーキャットを思い出す…
おまいら馬鹿だな
779 :
132人目の素数さん :2006/04/05(水) 22:25:09
age
781 :
132人目の素数さん :2006/04/19(水) 09:14:36
高木貞治と王貞治 特に意味なしWBC
高木さんの試験を受けたとして、<不可>をもらいそうな香具師がこのスレには何人かいそうだなwww ま、漏れは追試でも受からないんだがな・・・os2
「・・・一部局における函数の一つの砕片から、全局における函数が自然に確定するのである」(改定第3版P.229) 感受性に富んだ幼き漏れは、このフレーズに泣いた
784 :
132人目の素数さん :2006/04/27(木) 07:44:55
age
785 :
132人目の素数さん :2006/04/27(木) 11:10:22
hage
786 :
132人目の素数さん :2006/04/30(日) 17:15:02
つい、最近の事だが、ベルヌイ数の分母の算出アルゴリズムが何気なく出ていて、 とても感激した。この本はいつ読んでも素晴らしいと思う。
787 :
132人目の素数さん :2006/04/30(日) 17:32:51
読んでみたが。 高木は幾何を嫌悪しておるようなので、すかん。 <不可>でええわ。
解析概論を完全に理解するまでは死ぬわけにはいかない ぐはぁっっっ(出血)
原初数学は”幾何”であった。幾何以外は数学とはみなされない時代がしばらく続いた。 やがて、それは”解析”となった。計算の時代も限界にきて、概念が重要になる。 現代では数学は”代数”である。現今”幾何”と称している物は代数的幾何である。 この時代も後50年もすれば終わる。 数学をすればするほど、代数解析幾何が全て境界なんかなくある一つの対象を考察している だけである事がわかってくる。しかし、時代に流行は付き物だ。
790 :
132人目の素数さん :2006/05/07(日) 22:31:01
なんとなく趣味で読んでます。小平の解析入門の積分まで読んで、高木の概論を読み始めました。 いまは微分ですが、微分最後の曲率や捩率のあたり(Frenetの公式)あたりが、行列が出てきていまいち分からない。 全体に、小平ほど親切ではない感じですね。基礎学力がないと挫折しそうです。
>>790 楽しんでいる様子が伝わってきまつね。ウラヤマしいな。
そんなに数学の素養がない漏れの個人的感想でつ。
792 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 13:54:56
高木貞治の解析概論や初等整数論講義など(他の本でも可)
を共同で輪読していきませんか。
できれば、月に何回か東京に集まる形にしたいですが、
ネットのみの参加でもいいと思います。
興味ある人は、
[email protected] まで連絡ください。(メルアドの最後にはpを付け足してください。)
794 :
132人目の素数さん :2006/05/10(水) 14:27:20
>>793 オンラインゼミという形式があまり経験ないのですが、
紹介いただいたオンラインゼミは成功しているのでしょうか?
荒れているということはないのでしょうか?
また、793さんは、解析概論の輪読に興味ありますか?
これhを抜くべきだったか。
797 :
132人目の素数さん :2006/05/11(木) 01:12:36
ttp://forum.shimozono.net/ さっそく、ある投稿をしようと思います。
とても上品なところですが、でも、今は廃れているような気がします。
そこの投稿者の方もやはり、2chに移動しているのでしょうか?
とりあえず、解析概論のオンラインゼミをできるところまでもりあげようかな。
まず、以前読んで見つけた誤植。
p105の13行目のインテグラルに何かが抜けていると思います。
なんでしょう?(あえて、今は答えを書きません)
p135の5行目の「定理15」というのは間違いと思います。
正しくはなんでしょう?(あえて、今は答えを書きません)
ニヤニヤ…
解析学の教科書は、洋書のほうが強い気がするね。 例が空間幾何学的でわかりやすい。 高木は”幾何学的に考えすぎると脳がkingみたいになるからやめとけ”って釘を刺してる。
微積の洋書は分厚すぎるよ。くどいことも多い。
アメリカ人数学者とはなしてたらcalculusの教科書が分厚いから数学嫌いが増えるんだっていってたな
贅沢だなあ。日本の教科書は薄くて味も素っ気もないから 誰も開かないというのに。
日本の教科書が厚ければ皆が開くかと言えば そうも言えない気が
足をもう少し開いて欲しい・・・
>>803 日本語の本で、アメリカ風の「1000ページを軽く超えるが、解説は
詳しく丁寧な微積の教科書」というと松坂の解析入門。
6冊あって、各巻200ページくらい。
でも、これが広く読まれているかというとねえ・・・
808 :
132人目の素数さん :2006/05/12(金) 16:05:52
大学生協では、4月には解析概論が売れるが、5月に石村本が売れるw
解析概論の一番の魅力はコストパフォーマンスかもなあ
811 :
132人目の素数さん :2006/05/12(金) 16:40:13
>>810 以前、どっかの旧帝大生協の理系本月間売り上げベスト5が
出てたから、自分で探せ
812 :
132人目の素数さん :2006/05/12(金) 17:09:32
813 :
\____________/ :2006/05/12(金) 22:36:35
V { | l | ト H |‐ ' / / | | .| ,-――--- 、ヽハlハリハ_lヽハ、|--/,-、 /| | | / ,-、彡 _____ ̄).iテ 'i〒-, 彳く-,.)/ | | | /´/ / }-- 彡.´`,ノ ` リ、_,.-'/| .| | | 佳子ちゃん / // l | / 彡 ヽ, / ` / | | | | / / l / / 彳 ,.= ハ‐- 〃| | | 適当な発言は / / 〃/ l ,イl ヽ_,. -‐く L|、| | | / // イ/ / l 、ヽ _/ゝ / \l_| 洒落にならないから / レ| / i! 〃 l "" i´ _/l l|/ /-‐彡二 / | l ヽ/ l ン , イ | | l/‐---/三彡二 -- 慎みなさい / | | ヽ l r--‐ / |l | |//`)/彡ニ-'_,. -‐ ´ 〃l| l | ヽ_/ イ// / | | | ヽ'// -‐'´/
814 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/05/12(金) 22:41:05
talk:
>>813 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
こういう、勉強の方針にまで口を出してくる本からラマヌジャンは生まれないだろうな。 不完全でもしっかり自由度があって、丁寧なやつがいい。
ラマヌジャンが勉強したのは式しか書いてない公式集 (敢えて言うなら岩波公式集みたいなやつ)で、全然丁寧じゃなかったわけだが 不完全も糞も無いような凡庸な本だったらしいけど
ラマヌジャンが日本にいたら絶対受験に失敗すると思う。
ラマヌジャンは本から生まれるような天才ではない > 不完全でもしっかり自由度があって、丁寧なやつがいい。 って、出版当時の解析概論はまさにそんな本だったはず そんな口うるさい本ではないと思うが。 まあ、古いことも確かなので今の学生には薦めない
さすがのラマヌジャンでも何かしら本がなければ何も知りえなかった。 教科書ではなく、自分の計算法を編み出すための底本が必要だった。 教科書や参考書を与えても興味を示さなかったろうな。
821 :
132人目の素数さん :2006/05/20(土) 12:22:37
19世紀の数学をよくサマリーして書かれた本です。しかも解析といっている のにどちらかというと代数的な性格が強い。もちろん本人は代数の学者です からある意味当然ですけども。元ネタになった本があるらしいのですが、 それはとても分厚いものらしい。もともと講座ものとして書かれた分冊を まとめたものらしいですよ、
元ネタになった本と読み比べたら、似たような箇所もあるけど かなり違いますよ。
そんなヒマがあるんならoriginalな結果でも出したらどうですか?
解析概論のネタ本に書いてあった例題を小ネタにしてoriginalな 結果を出しましたが、何か? それだけじゃあ、さすがに論文に ならないので、他の話と結びつけましたが。
826 :
132人目の素数さん :2006/05/22(月) 12:44:49
ネタ本てなんだよ
827 :
132人目の素数さん :2006/05/24(水) 22:20:44
解析概論はもう古い。内容的にも19世紀的だというのは本当だ。 今は、大学生の諸君は微積分を捨てて、ワード、エクセル、パワーポイント へと邁進すべきなのではあるまいか?
>>827 実用で何を使おうと勝手だけどさ、概念を知らなきゃ道具は使えないんだよ。
829 :
132人目の素数さん :2006/05/25(木) 17:59:49
高木貞治の精神の一端に触れるだけでも大いに感じるものがある 古いのは確かだが、決して価値を減ずるものではない
830 :
132人目の素数さん :2006/05/25(木) 18:41:43
831 :
132人目の素数さん :2006/05/25(木) 18:42:36
>>829 高木の精神なんてどうでもいいが、あの本でないと書いてない面白い
数学もあるからなあ。杉浦も全部フォロウしてないだろ。
834 :
132人目の素数さん :2006/05/25(木) 20:57:53
835 :
132人目の素数さん :2006/05/25(木) 21:03:27
すみません
837 :
132人目の素数さん :2006/06/07(水) 17:54:29
めでたしめでたし
449
>>1 「無意味なスレ立て厳禁」
って読めませんか?
そういうくだらない話は質問スレでやってください
終 了
そして
>>1 はすぐ死ね
840 :
132人目の素数さん :2006/06/17(土) 19:35:55
age
841 :
132人目の素数さん :2006/06/23(金) 17:34:39
解析概論3にはいつ到達するか?
842 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 13:38:00
漸近的に到達する
843 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 14:27:05
>81 :132人目の素数さん :05/01/14 06:51:26 > 今の時代に、高木だ小平だの言うのは時代遅れです。 > 解析概論は化石級の書物です。 ロゼッタ・ストーン並みに読みにくい。 > 現代風にもっと明快に書かれた本が幾らでもあるのに、なぜわざわざ読みにくい > 本を薦める人間がいるのか理解に苦しむ。 > 含蓄がどうこうと糞みたいな能書き垂れてる奴が未だにいるからな。 まったくその通りなんだが、そういう下品な書き方すると誰も本気にしないから気をつけたほうが良いよ。
844 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 14:28:25
解析概論を10ページでも読めば、誰でも
>>81 に同意するだろw
845 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 14:38:39
解析概論を読んだ奴はいない
まあ、自然科学の本って原書も糞もないからね 後から書かれた本のほうが質が高くて当たり前 (であるべきなんだが、実際は解析概論の劣化コピーみたいな本もあるよね)
847 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 16:58:47
>>846 が言いたいのは「原書」ではなく「原典」なのだろうなと思いつつ、
帰り支度をするのであった・・・
848 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 17:13:56
本物の数学に時代遅れも何もない。 ラマヌジャンの数学を時代遅れというやつはいない。 アーベル、ガロワの数学も同じ。 解析にしたって、それを数論に応用したディリクレの仕事の重要性は 永遠に古びない。リーマンのゼータ関数に関する仕事もそう。
849 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 17:23:34
岡潔の上空移行もしかり
850 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 17:31:46
>>848 アーベルとかガロア自身が書いた古臭い本で勉強する人は居ないわけで。。
(趣味で読む人は居るかもしれないが教科書たり得ない)
リーマンやディリクレの全集だってそう
852 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 17:53:12
結論: 微分積分とか複素関数論なんて何で勉強しても良い (但し、Lebesgue積分とか実数論とかは解析概論はやめといた方が良い あまり良くは無い)
854 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 18:09:04
ずいぶんなげやりだな
855 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 18:32:51
>アーベルとかガロア自身が書いた古臭い本で勉強する人は居ないわけで。 それは違う。確かに最初に読む本じゃない。 だが、ある程度分かってから読むと非常に得るところがある。
クロネッカーの全集を読んでるとふと思いついた、とかよく 数学者が言ってたりするよね
857 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 20:18:35
これやるなら杉浦解析や小平解析やればいいじゃん
どっちでもそう変わらんて 杉浦とかただ標準的なだけで、「理工系の微積分学」とかとそう変わらん あとはどの程度まで細かく書くかとかの趣味の問題
859 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 21:53:33
解析概論自体が劣化コピーなんだよね
860 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:03:09
861 :
132人目の素数さん :2006/07/11(火) 22:53:41
アーベルやガロアやクロネッカーなどなど、一番最初に大発見を した人が書いた本や論文を読むのが一番いいに決まってるよ。 読む能力があればね。 読めない人が、読まなくてもいいという屁理屈を考えてるんだよ。
>>859 劣化している部分もあるが、オリジナルよりすぐれている部分もある。
>>861 「一番いい」かどうかは異論があるが、発見者の言葉を知っておくと
あとの解説書では抜けている話に気がつくことは多々あるね。
100年前の論文に直接つながるような現代的な仕事ができた時は、
なんか気持ちがいい。
864 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 00:58:58
解析概論には他のあらゆる微積分のテキストにはない長所がある。 それは古典に取材した豊富な例だ。微分、積分、曲線、曲面。 どれをとってもおもしろい例が並んでいる。 それと、演習問題も解いておもしろいものが揃ってるね。解析概論を 凌駕する微積分のテキストは、少なくとも日本語と英語の世界には みあたらない。ラングなんか全然だめだよ。
例や演習問題なんて、いちいち見ないよ。本文だけざっと斜め読みした だけの知ったかが「解析概論はかび臭い、糞」と叩くだけだよ。 二言目には「岩波教養主義」とか言うおっさんとかw
Whittaker & Watsonとかは? triposの過去問とか昔のコンテストの問題とか載りまくりんぐだし 〜〜を示せって文章の代わりにshew that 〜〜とか書いてあるのも味があって良いぞw 解析概論の、然るに〜〜であった、みたいな言葉遣いみたいで
Whittaker & Watson は化石級の書物です。 ロゼッタ・ストーン並みに読みにくい。 現代風にもっと明快に書かれた本が幾らでもあるのに、なぜわざわざ読みにくい 本を薦める人間がいるのか理解に苦しむ。 含蓄がどうこうと糞みたいな能書き垂れてる奴が未だにいるからな。。 Whittaker & Watsonを10ページでも読めば、誰でもわかる。
? 演習問題は結構面白そうだよ 微分積分を勉強しようとか思って読んじゃいかんが しかし読みにくいことはないと思うけどなあ、、
>>859 たしかに
TeX で組版し直して出版することは,著作者に許可とらないとできないのかな?
解析概論の組版は良いと思うけどなー 最近猫も杓子もTeXでつまらん
871 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 04:40:56
岩波なら高木と小平の2(3)冊を1つの化粧箱に入れて 解析クラシックスとかいって新学期を見計らって オリジナルの2(3)割高で売り出すんじゃ
872 :
132人目の素数さん :2006/07/12(水) 11:44:24
>867 :132人目の素数さん :2006/07/12(水) 01:15:59 > Whittaker & Watson は化石級の書物です。 ロゼッタ・ストーン並みに読みにくい。 でも、Langlands Programやってる連中は高く評価してるぜ。 (俺は Langlands Program なんて分からんから理由が分からんが)
読みづらい。何も無い状態で解析学を自力で作り上げる苦労に比べれば我慢できるが。
どうでもいいけど、「ロゼッタ・ストーン並みに読みにくい」って比喩としてちょっとずれてない?
875 :
132人目の素数さん :2006/07/17(月) 14:30:48
この本はわかりやすいと言われることもあるけど、 相当才能のある人でなければ最初から最後まで 通読するのは無理だと思う。
876 :
132人目の素数さん :2006/07/17(月) 17:34:54
>>872 Langlands やるなら、別のもっと新しい本を読めばいいのにね
もちろん新しい本も読むんだろうけど、 ああいう具体的な計算ばかりウダウダ書いた「古き良き時代の英国数学」スタイルの 解析の教科書って今はナカナカ書かれない だから代替可能でないわけだ
>>875 そんなことねーーーよっ!少し根気が必要なだけだ。この根性なし。
こんなクソ本読んでるヒマがあるならラングの上下巻を真剣に消化した方が遥かに得るものは多い。
880 :
132人目の素数さん :2006/07/17(月) 23:33:06
この本をわかりやすいという人が多いのは一種の見栄。
>ラングの上下巻 解析入門と続、解析入門のことじゃないよね? いくらなんでもレベルが低すぎるし。
882 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 00:40:05
まあ解析概論を途中で放り投げる根性なしなら、ラングの上下巻を やるほうがマシだろうけどな。根性なしが増えた。それだけだ。
883 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 07:15:16
日大、近大と呼ばれてた人はまだ頑張って読んでるかな?
884 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 18:32:38
解析概論 よんでないくせに ほめる または けなす あ〜あ
885 :
132人目の素数さん :2006/07/18(火) 18:44:02
読んでない本を評論できるようになれば、一人前の数学板住人です
>>884 自分がそうだからといって、他人もそうだと思うな!
887 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 16:29:49
>>886 それは話が逆だな
おまえは読んでないだろ
読んでいても何がポイントか分かっていない
888 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 16:30:33
八鉢蜂
889 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 18:11:26
灯台の入試の数学の問題で高得点が普通に狙える クラスじゃないと、頑張ってもせいぜい5〜6割しか わからないというのが実態じゃないかな。 普通の学生は、ここはどうしてこうなるんだろうとたかが2〜3行 を理解するのに何時間も考えるという経験を何回か繰り返すうちに 読むのをやめてしまう。
890 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 21:45:49
>>889 > 普通の学生は、ここはどうしてこうなるんだろうとたかが2〜3行
> を理解するのに何時間も考えるという経験を何回か繰り返すうちに
> 読むのをやめてしまう。
自分がそうだからといって、他人もそうだと思うな!
891 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 21:48:38
892 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 21:49:48
それなら納得だ!
893 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 22:10:45
>ここはどうしてこうなるんだろうとたかが2〜3行 「たかが2〜3行」と言ってるうちは・・・
894 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 23:34:48
解析概論はどうでもいいよ。値段は高いがBaby-Rudinの方がコンパクトでずっと良い。
895 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 01:29:25
どうしてお前らそんなに見栄はるの? テストの平均点などから考えても(宮廷クラスでも)解析概論を通読 している(またはできる)学生がほとんどいないのは自明 なわけだが。 あるいは、ひきこもり系で周囲とほとんどコミュニケーション がとれない人間とか数学科じゃない人が多いんじゃないか? 大学教官もほとんどいなそうだね。 教えてれば、大体学生のレベルがつかめてるはずだしね。
>>895 ハア?
みんな学生とは限らないだろ。
お前は自分が教官だからと言って誰にでも向かって
そんな偉そうな口の聞き方してんの?
教官という言葉は死語
898 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 02:08:37
>>895 は?何が宮廷クラスだ。
てめーらと一緒にすんなよ地底
>宮廷クラス ゲラゲラ
900 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 03:01:54
宮廷カラス
貞治さんのご回復をお祈りしまつ。
902 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 09:01:31
(☄◣д◢)☄ワシャー
物理版の荒み具合に嫌気がさして見学にきましたが、数学版も相当なもんっすね。 今はしがない数値計算屋でSchrodinger方程式をフーリエ変換と計算機ぶん回して 解く毎日ですが、1年のころは数学に燃え解析概論に取組みました。結局 ルベグ積分あたりでくじけましたが、でも特に前のほう、デデキンドの切断とか 4つの条件が同値であることを必要性の循環で証明するとか初めて見て 感動したのを今でも覚えてます。 授業ではもっと簡潔で手際のいい教科書使ったし 読んで役に立ったかというと微妙ですが、カルチャーショックあって 読むのが楽しかったすね。
406
905 :
132人目の素数さん :2006/08/10(木) 14:44:48
解析概論を第1章から読んで、多くの人が挫折し始めるのは何章あたりから ですか?自分はまだ第1章の集積点あたりまでしか読んでいませんが、 今の所はまだ大丈夫です。
一章が一番むづい、というより高校数学しか知らない人はここで大学数学の洗礼をうけるのかな。 挫折するならここら辺だな。それ以降は特に挫折するようなとこはないと思う。 ただ、全て読むのにはかなり時間がかかる。
大学数学の洗礼というのも確かにあるけど、単純に分量が多いから 途中で挫折するのが多いんじゃないかな。
確かにそれもある。 あと、途中で他の本に移行していく場合もあるかもしれない。例えばルベーグあたりで。
909 :
132人目の素数さん :2006/08/13(日) 11:15:39
結局、 小平>杉浦>高木 でFA?
研究者としては 小平≒高木>>>杉浦
911 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 18:47:17
定理の証明を一度読んだ後で、本を閉じて自分でもう一度証明(というか 再構成)しようとした時、途中で行き詰まって、もう一度本を開けて証明 を理解して、もう一度本を閉じて初めから証明を書いてみるが、また行き 詰まったので、もう一度本を読み直し、次に初めから書いてみるとようやく 証明できることがたまにあるのですが、このように何回か行き詰まって も、最終的に自力で証明できるようになれば、この定理は理解したと考えて いいですか?
912 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 19:10:15
高木先生!著書はいつもお世話になってます!!この場を借りて〜
>>911 ま、そんなもんだ。
勉強が進展して行って、その定理を忘れた頃それを使う場面で、自力で構築しようとして
少し違う形で証明できたりすれば完了だ。
その内に、全然違う角度から理解できる様にもなる。
勉強は楽しいね。
>>911 行き詰まった点が自分では考えが及ばなかった限界、大切な点。
もう一度やって乗り越えられたら限界が広がったことになる。
俺も今読んでる。 がんばろなー
917 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 22:56:32
918 :
132人目の素数さん :2006/08/21(月) 23:37:17
920 :
132人目の素数さん :2006/08/22(火) 00:41:55
>>919 除草すんのめんどくせいから、あまり生やすなよ
_, ._
( ・ω・)
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
.wwし w`(.@)wwwwwwww wwwww wwwww
ww wwwwwww wwwwwww wwwwwwww
www wwwwwww wwwwwww wwwwww
921 :
132人目の素数さん :2006/08/22(火) 01:08:13
922 :
132人目の素数さん :2006/08/22(火) 13:09:59
今でも東大数学科の微積の授業では解析概論に書かれているようなレベルの 内容を講義されているのでしょうか?
>>917 『解析概論』の2122ページ読んでみた?すごいよ!
925 :
132人目の素数さん :2006/08/22(火) 21:59:58
>>922 部外者乙。
解析概論なんて70年前のかびた教科書ですよ。東大では現代の進んだ科学を
学びます。入学前に解析概論くらい軽くマスターしておかないと、
理Iでは話になりませんよ。
今は杉浦解析入門がスタンダードですよ。
930 :
132人目の素数さん :2006/08/26(土) 10:20:28
P33 練習問題(1)の(4)で、問題を少しく変更して、xが小数n桁までの 十進数(すなわちx=p/10^n で pは10で割れない整数)なるとき、 f(x)=1/10^n で、その他のxに対してはf(x)=0とするならば、 結果は同様である。すなわち、xが有理数ならば、xにおいて不連続でxが 無理数ならば、xにおいて連続であるとなっているのですが、xが整数や 有限小数のときはxにおいて不連続になることは分かるのですが、 xが有理数で、循環する無限小数(例えば1/3=0.3333…)のときは 定義からf(x)=0と定めるので、xにおいて連続になっていると思う のですがどうでしょうか? つまり、xが有理数でも、その点において連続になる場合があると思うのです が、これはどのように捉えれば良いのでしょうか?
931 :
132人目の素数さん :2006/08/26(土) 10:25:44
>>930 > つまり、xが有理数でも、その点において連続になる場合があると思うのです
> が、これはどのように捉えれば良いのでしょうか?
そういう関数は存在しない、とでも解析概論に書いてあるのかね。
932 :
132人目の素数さん :2006/08/26(土) 10:44:04
>>931 少なくとも
>>930 で定めた関数ではxが有理数で、循環する無限小数
であれば、xにおいて連続になっているのかどうか質問したいの
ですが、これはどうでしょうか?
934 :
132人目の素数さん :2006/08/26(土) 11:12:05
>>930 > xが有理数ならば、xにおいて不連続でxが無理数ならば、xにおいて連続であるとなっているのですが
解析概論の該当箇所を見たが、そんなことは書いてない。
オヌシの誤読だ。
935 :
132人目の素数さん :2006/08/26(土) 11:34:21
>>934 xが小数n桁までの十進数(すなわちx=p/10^n で pは10で割れない
整数)なるとき、f(x)=1/10^n で、その他のxに対してはf(x)=0
とするならば結果は同様である。と書かれています。
その直前にはxが有理数ならば、xにおいて不連続で、xが無理数ならば
xにおいて連続である関数の例が載っているので、この「結果は同様である」
というのは、xが有理数ならばxにおいて不連続で、xが無理数ならば
xにおいて連続ということだと捉えたのですが、この「同様」というのは
全く同じということではなく、同じような結果になるということでしょうか?
>全く同じということではなく、同じような結果になるということでしょうか? soudesu
937 :
132人目の素数さん :2006/08/26(土) 12:53:24
>>936 ありがとうございます。これなら納得できます。
一年二百三十五日。
939 :
132人目の素数さん :2006/08/28(月) 10:21:09
P34(6) f(x)は或る区間[a,b]の有理数xに関してのみ定義されて いて,かつ連続の条件を満足するとする.すなわちε-δ式でいえば|x−x´|<δ なるとき,|f(x)−f(x´)|<ε .そのとき,f(x)の定義を拡張して区間 [a,b]において連続なる函数が得られるであろうか? この問題についてなのですが、考えてみたところ、個人的には[a,b]において 連続となるように出来る.すなわち,連続の一様性を満たすように拡張出来る と思うのですが,どうでしょうか?結果が書いていないので本当かどうか分かり ません.結果だけで良いので,宜しくお願いします.
940 :
132人目の素数さん :2006/08/28(月) 10:23:12
東大理系は杉浦でしょ?
f(x)=1/(x^2−2)(x∈Q∩[0,2])。
942 :
132人目の素数さん :2006/08/28(月) 15:28:56
>>938 この人のレスって、面白くないんですが・・・
f(x)=0(x∈Q∩[0,√(2)])。 f(x)=1(x∈Q∩[√(2),2])。
杉浦なんて30年近く前のかびた教科書ですよ。東大では現代の進んだ科学を 学びます。入学前に杉浦の前半くらいは軽くマスターしておかないと、 東大理系では話になりませんよ。しょせんは微積です。
945 :
132人目の素数さん :2006/08/28(月) 17:56:19
2chに書き込んでるやつはメンヘルが多い。 ところでホームレスもメンヘルが非常に多い。 だから、 おまえらの将来はたいていホームレスだとおもって 間違いない
946 :
132人目の素数さん :2006/08/28(月) 17:58:24
論理的に不正確ですwww
947 :
132人目の素数さん :2006/08/29(火) 20:50:55
不正確ではなく誤りが正解
948 :
132人目の素数さん :2006/08/29(火) 22:00:18
p34 (7)f(x)は(a,∞)で連続でlim[x→∞](f(x+1)−f(x))=l ならばlim[x→∞](f(x)/x)=lとなることを示せという問題で、 ヒントとしてf(x)にf(x)−lxを代用すればl=0なる場合に帰して, 幾分か簡単になると書かれているのですが, F(x)=f(x)−lxとおくと,F(x)は(a,∞)で連続でf(x)=F(x)+lx f(x+1)−f(x)=F(x+1)−F(x)+l 仮定より lim[x→∞](F(x+1)−F(x))=0 となるのですが,ここからどのようにすれば示せるのかよく分かりません. さらに詳しいヒントだけでも良いのでよろしくお願いします.
949 :
132人目の素数さん :2006/09/03(日) 15:21:40
>>948 lが0の場合だけやるよ
lim_{x→∞} ( f(x+1) - f(x) ) = 0
だからx>Mではf(x+1) - f(x) <ε(εは勝手に取ってきた正の数)と仮定してよい
このとき、[x - 1,x]でのfの絶対値の最大値をmとすると
[x + N - 1,x + N]での|f|の最大値はm + Nεで、
この区間では|f(x)/x| < (m + Nε)/(x + N - 1) < (m/N + ε)/(1 + (x-1)/N)
あとはN→∞
あ、ごめん、ちょっと嘘だ まあ適当に訂正してください
952 :
132人目の素数さん :2006/09/07(木) 00:48:21
これ全部やるのはオーバーワーク?
『メコスジ概論』について69
954 :
132人目の素数さん :2006/09/07(木) 17:54:08
>>950 ありがとうございます。[x+N−1,x+N]での|f|の最大値がm+Nε
であることがよく分かりません。仮定から|f(M+1)−f(M)|=ε
だと思うのですが、これをどのように使えばいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
955 :
132人目の素数さん :2006/09/09(土) 00:29:21
この本進むの5p/1.5hて感じだ… 遅い?
かかった時間より理解度のほうが大事かと。 時間など気にせずに読み込むほうがいいと思いますが。
確かに70年前はこれほど包括的でわかりやすい数学書はこれ一つだけだったから大絶賛されたのも理解できる。 だが、現在ではさすがに化石。分野別に現代的な入門的数学書を二〜三冊読んだほうがはるかに得るものが多い。
958 :
132人目の素数さん :2006/09/10(日) 04:03:58
その代表的な数学書を、 お気に入りの本だけでよいので紹介してもらえますか?
959 :
132人目の素数さん :2006/09/10(日) 18:08:53
90分で5ページ読み続ける奴は天才。 なんかの速読法でも身に着ければ出来るのか?
>>959 いや、まだ最初の切断とかεσだから。物理だけど2回生だし
いま東大理一一年で進振りでは航空宇宙学に行こうと思ってるんだけどこの本読んでます。 工学部いって役に立つのかは分からんけど普通に面白いからいいや
962 :
132人目の素数さん :2006/09/20(水) 13:26:52
age
963 :
132人目の素数さん :2006/09/20(水) 17:37:59
>>957 その二〜三冊を教えて下さい 乗り換えます
964 :
132人目の素数さん :2006/09/20(水) 17:59:24
杉浦『解析入門』or小平『解析入門』or松坂『解析入門』
松坂以外センス0だな
「現代の古典解析」が今度ちくま学芸文庫から出るよ
これやった人は多変量解析はなにやんのよ?
多変量解析って、、なんで統計の話が出てくるの?
969 :
132人目の素数さん :2006/09/22(金) 02:12:33
いいたいことは多変数解析かな?
970 :
967 :2006/09/22(金) 13:50:52
そうです、すいません^^;
971 :
132人目の素数さん :2006/09/22(金) 14:02:31
それはまた話が違うような・・・ 昭和七年生まれの先生の教科書なんかどう?
973 :
132人目の素数さん :2006/09/22(金) 14:35:27
多変数の微積分と一変数の函数論は解析概論に書いてあるんだから、
>>967 は多変数解析函数論のことでしょ。
たぶんStokesの定理とかそういう多変数の微積分のことを言ってるんじゃないかと、、 でもほとんど解析概論に載ってるよね
さくらスレ201から [問題316] f(x): [a,b]で連続, (a,b)で2階微分可能 y = L(x): (a,f(a)),(b,f(b))を結ぶ直線 このとき、∀x0∈(a,b), ∃ξ∈(a,b) f(x0) - L(x0) = -(1/2)f "(ξ)(x0-a)(b-x0) とできることを示しなさい。
>975
[回答489]
>316
h(x) = f(x) - L(x) - k・(b-x)(x-a), L(x)は1次式, h(a)=h(x0)=h(b)=0
とおくと、
L(x) = {(x-a)f(b)+(b-x)f(a)}/(b-a), k={f(x0)-L(x0)}/{(b-x0)(x0-a)}.
ロルの定理(*) により、
h(a)=h(x0)=h(b)=0 ⇒ h '(x1)=h '(x2)=0 ⇒ h "(ξ)=0.
ここに、a<x1<ξ<x2<b.
h "(ξ) = f "(ξ) + 2k =0.
f(x0)-L(x0) = -(1/2)(b-x0)(x0-a)f "(ξ).
*) 高木: 「解析概論」 改訂第三版, 岩波 (1961) 第2章, §18., p.47, 定理19.
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1158246000/489
〔類題〕 f(x): [a,b]で連続, (a,b)でn階微分可能 a1, a2, ……, an: [a,b] 内の異なるn個の値 y = P(x): n個の点 (a1,f(a1)), (a2,f(a2)),…, (an,f(an)) を通る(n-1)次式 このとき、∀x0∈(a,b), ∃ξ∈(a,b) f(x0) - P(x0) = (1/n!)f^(n)(ξ)(x0-a1)(x0-a2)…(x0-an) とできるか?
一年二百六十五日。
一年二百六十六日。
981 :
132人目の素数さん :2006/09/26(火) 21:45:37
>>980 (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
一年二百六十七日。