☆コバルト文庫で好きなのは？　パート２☆

前スレ
http://natto.2ch.net/magazin/kako/948/948928507.html

話続行しましょう。

>1
前スレはこっち、鯖移転だよ
（900超えているからいいかな）

コバルト文庫で好きなのは？
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/948928507/

コバルト懐かしーなぁ……
藤本ひとみの黄金時代をもろに思い出します。中毒でしたもの（汗
あとは日向章一郎、氷室冴子、学園超女隊とか読んでましたね。
サスペンス仕立てが好きで。
でも、やっぱり藤本ひとみ。
コバルトの女王だと思うわ。（少なくとも筆の早さでは女王だ）

最近読まないなーなんでだろう？
金連花ぐらいか？

前田さんは新シリーズ出すより、万象と女神を終わらせて欲しい。

最近のコバルトについて話せるスレってありますか？
昔の話しは全くわからないので…

ビーンズスレみたいな感じを希望なんですが。

>>5
ここが総合スレのようなものです。新刊の話もしてますよ。
個人スレある人はそちらへ行くのをすすめますが。
（ここではだめ、というのではないですが、話がもりあがりにくいです）

あとボーイズ以外（コバルト以外も含む）なら以下のスレもあり。

少女向け非ホモ本応援委員会
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/988509093/l50

6さん、ありがとうございました。
ここでは新刊の話しが盛り上がらないので
他にないかと探していたんです。

盛り上がらないのは、
最近のコバルトに勢いがないからかもしれませんね。

とりあえず、なんかスレが中途半端になってるので
情報を書いたり関連スレを載せたりしてみます。

＜公式サイト＞
コバルト文庫トピックス
ttp://cobalt-bunko.shueisha.co.jp/

雑誌Ｃｏｂａｌｔ
ttp://www.shueisha.co.jp/CGI/magazine/rack.cgi/magazine/cobart.html?key=detail&zashimei=cobart&janru=lite

＜姉妹スレ？＞
コバルトイラスト大賞
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/970499078/l50

みなさんおが嫌いなコバルト文学を教えてくれってのはどうよ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/955101415/l50

樹川さとみ「楽園の魔女達」２
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1018446595/l50

「炎の蜃気楼」＆「赤の神紋」 BY桑原水菜 ＜６＞
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1017974977/l50

〜今野緒雪４〜☆マリみて＆夢宮☆
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1019426651/l50

須賀しのぶ・２
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1007115390/l50

前田珠子『破妖の剣』 スレ　その２
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1001143339/l50

若木未生スレッド【その6】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1013605526/l50

朝香祥を・・・・
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1010909002/l50

榎木洋子ってどうなんでしょ。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/978613841/l50

金蓮花スレッド
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/979754071/l50

倉本由布について語ろう！
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1003242401/l50

　瀬川貴次　
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/988654358/l50

姫君と高遠砂夜(総合スレ)その壱
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1002784826/l50

野梨原花南さん本当にいいのか！？
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/949719501/l50

響野夏菜について
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/988544588/l50

日向章一郎の放課後＆星座を語ろう
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/964895239/l50

深谷晶子ってどうよ？少年のカケラってどうよ？
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1007262168/l50

◆◆藤原眞莉ってどうよ◆◆
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1007445296/l50

【東Ａ】本沢みなみを語ろう【新世界】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1021195507/l50

放課後戦役
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1016263715/l50

新井素子
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/949913346/l50

荻野目悠樹
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/957272924/l50

〓〓〓〓折原みと〓〓〓〓
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/972028860/l50

久美沙織はどうですか？
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/950690871/l50

氷室冴子　２
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1003500295/l50

藤本ひとみ＆王領寺静　統一スレッド７
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1020615148/l50

三浦真奈美
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1019978694/l50

炎の蜃気楼34　耀変黙示録Ｖ−天魔の章−
桑原水菜　イラスト/浜田翔子

東京Ｓ黄尾探偵団　保健室とマシンガン
響野夏菜　イラスト/藤間かおり

情熱物語3　Girls,get your dream!
折原みと　イラスト/折原みと

有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険　緋色の檻（後編）
橘香いくの　イラスト/四位広猫

エデン《明日への翼》
花衣沙久羅　イラスト/和深ゆあな

きっと知らない〜安土夢紀行〜
倉本由布　イラスト/榊ゆうか

ラスト・メッセージ　冷たい灼熱
藤堂夏央　イラスト/氷栗優

ＧＬＡＳＳ　ＨＥＡＲＴ　熱の城
若木未生　イラスト/羽海野チカ

外法師　冥路の月
毛利志生子　イラスト/紗月輪

月17世
天河りら　イラスト/櫻ゆり

ＷＨＹＤＨＮＩＴ（ワイダニット）
ユール　イラスト/香雨

めざめる夜と三つの夢の迷宮
松井千尋　イラスト/広瀬櫂

＜コバルト・スタンダード・シリーズ＞
ロマイチック・ミステリー　謎いっぱいのアリス
　　　　　　　　　　　　　　　　真夜中のアリス
田中雅美　イラスト/竹岡美穂

以上、関連スレが他にもあったら貼ってください。

それと>13にミスﾊｹｰﾝ

×ＷＨＹＤＨＮＩＴ
○ＷＨＹＤＵＮＩＴ

×ロマイチック
○ロマンチック

とりあえず来月は松井千尋に期待。

ユール、デビュー作の「ぼくはここにいる」は好みだったんだけど、
それから雑誌コバルトに載ったのはあんまり面白くなかったんだよね・・・。
今度の新刊どんななんだろう。

とりあえず、Ｓ黄尾は買う。

真堂さんの新刊読みました。
やっぱりそういう方向に行くのね･･･
というのはどうでもよくて、文体が気になった。
四龍島の最初の頃の艶っぽい文章に戻ってほしい。

>16
ああ、そういう方向なんですか……。

真堂さん、四龍島は途中で挫折しました。
なんか思わせぶり状態が長くてあきてしまって。
デビュー作はいい感じで、文章もよかったのになあ。

香山暁子……いなくなったらしいけど。

>17
確かに。
主人公カップルの気持ちが通じあった(w
時点で、もういいやって思いました。

デビュー作はホントにすごかった。
文章もストーリーも。
バンドの話の一冊目もなかなかよかったんだけどなあ。
最近、文章壊れかけてるような。

コバルトの作家さんって、酷使されているせいか
燃え尽きるのが早いよね。
ｶﾞｲｼｭﾂかもだけど、本も全体に売れてないのかなあ。
最近、高校生が電車の中で本を読んでいるところなんて
見ないもんね。みんなメールチェック（笑
どうでもいい一言二言のやり取りに目の色変えてさ。
それで友情維持してるつもりになって……。
その時間を他の事に使えば、きっと何か凄いことができるのに。

デビューして2,3冊で消えていくか、
ハイペースで本だして使い捨て、の人が多いかも。
ここ5年くらい、あんまり新人が育ってない気がする。

名前忘れたけど、
新人でバンドもの書いた人、どうしてるのかな？
某Wさんに似てるっぽかったけど。

それにしても、月に十冊くらい出てるのに、ここの下がりっぷりはすごいね。
叩きスレの方がもりあがるのかな…。

>22
吉平映理ですね。以前雑誌の方のアンケートで久しぶりに名前を見ました。
アンケート、浩祥まきこも載ってたけど今どうしてるのかな。

今は話のもりあがらない時期ですが、５月分で個人スレのある人と
ボーイズをはずしても、小沼まり子と石川宏宇とさくまゆうこが話題に
あがっていないことに気づきました。誰も買ってないんでしょうか。
感想ｷﾎﾞﾝ

某Wさんのそっくりさんでデビューさせた時点で
編集に見切りつけられてんじゃないの？
求められてるのは今までにない斬新さっしょ、やっぱ。

このスレが盛り上がらないのは
ネットでまで濃く語りたい世代とコバルトの購買層が
一致してないからだと信じたいYO！
コバルトがなくなったら、ﾁｮｯﾄ寂しい。

>23
どうもです。
ちらっと読んたんだけど、こりゃないでしょ、と思った。
編集は何を考えてたんだろう…
さくまさんは、デビュー作はよかったけど、その後がいまいち。
心理士とかいうやつは期待したぶん、肩すかしだったので今回は買ってないです。

>24
みんな個人スレに行っちゃうのかな…
それともコバルトはもう斜陽なの？

コバルトのボーイズを読んだ方います？
本誌で花衣さんのを読んだときの衝撃が頭から離れてくれません。
散々言われてるけど、コバルトくらい普通の少女小説でいてほしかった。
ボーイズ化するとしても、もう少しまともなモノをお願いしたいです。
編集さん、ここ見てるといいなー。

>26
読みました……。もともとボーイズも読むので。
コバルトのボーイズは作家の人選に間違いがあると思います。
ほとんどの人が「いまさら」「なんで？」というような人ばっかり。
麻生玲子さんぐらいかな。いいと思ったの。
特に花衣さんはボーイズの中でも最低レベルですね。
ボーイズだからあんなのでいいんだ、と思われるのは鬱です……。

今からでもレーベル分けるとか、ボーイズだけ背の色を統一するとか
してくれないかと願う日々。

>27
どういう基準でああいうボーイズ作家を引っぱってくるのか
すごーくギモン。
編集の見る目なさすぎ。
コバルトならではのBLとか追求してほしい。

自分もボーイズ読むんだけど、コバルトのは…。
だって作家が旬じゃないし、かといって経験積んだ実力派でもないし…。
ノリでもよめない、作品でも読ませてくれないんじゃな。
ボーイズやるなら、専門レーベルたちあげて真剣にやってほしーかも。
スレ違いで失礼しました。

>29
スレ違いでも語りたいよ〜（w
BL出し続けるなら、本気でやってくれって思う。
もっと内容があって、ボーイズ初心者の入門書みたいなの出すとかさ。

>>27
麻生さんｲｲ！

今だ買ってしまうのは、惰性かしらんが若木某と須賀しのぶ。
シリーズじゃないので、今だ捨てれんのは
｢箱の中の海」(大好き)と｢月光のラーナ」
と｢ごむにんげん」と「STEP OUT」
かな。

雑誌の方買いました。
中身の話はまだやめておいた方がいいですね。
予告でびっくりしたのが小松由加子の名前。もう書かないのかと思ってたので。
あと、次回はＢＬは載らないみたいです。ヒロイン特集。

松井千尋さんが好きです。ハーツ泣いた…（恥

早売り買える人、ﾏｴﾀﾏがどんな見苦しい言い訳をしてたか
だけ教えてください。

warabigaokamonogatari

↑氷室さん？
ワタシも好きです〜♪

「箱のなかの海」は好きだったな〜。後輩に借りパクされたが。

コバルトに限らないだろうけど、最近のシリーズものって売れてる限りは完結
させない、みたな感じ。せいぜい６，７巻位で終わりそうな話でも１０巻以上
続いてたりとか・・・。しつこいよなぁ。

「流血女神伝」、「楽園の魔女たち」、「東方ｳｨｯﾁｸﾗﾌﾄ」、
「月の系譜」、「ｱﾙ=ﾅｸﾞｸﾙｰﾝの刻印」、「銀の海　金の大地」
が好きかなぁ。後者二つは続きいつ出るんだろー。
待ってるんだけどなぁ。

「青山電脳マル秘倶楽部」　小沼まり子　イラスト　COM　読了しますた。
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-600062-8&mode=1
証券会社勤務のお姉さん（かどうかはわからんけど）の書く、正当派少女向け小説です。
電脳とタイトルにありますが、そんなにサイバーしてません。

とりあえず、一巻の時点では、少年や青年が、少年のケツを追いかけたりしません。少年
同士でバイクにタンデムぐらいはあります（免許はー）。バイクはゼファー。大型か中型
かはわかりませんが、たぶん中型です。よく、改造されちゃうバイクです。前に風よけ・
カウルがないのが特徴です。ネイキッドとゆーやつですね。ネイキッドは、走行中にライ
ダーが風をモロに受けます。気合いの入る人がよくのってます。したがって、ペイントさ
れたり、マフラーカットしてあったり、ゴッドファーザーのテーマを排気音でよく奏でて
いたりします。（偏見）

上記ではない、現実にゼファーに乗っているｵｻｰﾝは、旅に出がち、逃避傾向が強い場合が
多いので要注意です。バイク乗り全般に言えることですが、小中学生で真面目にコバルト
を読んでいる少女らには、ゼファー＝特定傾向のダメ男の乗るバイクとしてパンフを流布
してあげたいぐらいです。逆に、ｹｺｰﾝしてる旦那や、現在つきあっている男がゼファー、
それも大型に乗っているという場合には、「そいつ、休みは家にほとんどいねー、もしく
はいなくなると思いますよ？」ということを、教えてやりてーです。あくまで、傾向とし
てですが。

しかし、電脳マル秘倶楽部中においては、少年同士でバイクで旅に出て、るるぶかつ温泉
でﾔｳｫｰｲということはありません。あくまで雰囲気を作る小道具として、あと、足として
活躍しています。マル秘倶楽部の登場人物は、ファンタジーでも超能力バトルを繰り広げ
ているわけでもないので、実際に必要な移動手段の設定がなされています。その点だけを
とっても立派であると言えます。現在のライトノベルにおいては、移動手段に困った少年
少女たちは「あれー、その原チャリどうしたのー」「あ、そこら辺においてあったのを直
結したー」と、尾崎豊ワールドに住んでいるのかテメーというぐらい簡単にバイクを盗ん
で走り出すので、作中で登場人物が自前でバイクを用意しているというのは、ほめてしか
るべきです。作者の倫理観を。

読んでいると、見かけのところ、表層の部分や、ＰＣ、インターネットなどは新し目のも
のに覆われています。しかし、根本のところがあまりにも正当かつ伝統派なので、なんて
いうのか、昭和の時代の純プロレスを見ているような既視感にも襲われます。

話しの流れとしては、伝説的なロッカー矢なんとか（ﾏｽﾞｰ）を父に持つ、ヴィジュアル系
の入った尾崎豊ライクなシンガーにまつわる謎を、普通の家庭にそだった主人公と、主人
公の友人となった金持ちの少年少女たちが解き明かしていくというものです。金持ちの少
年少女たちは、暇をつぶすためか、後からなんか理由が付けられるのかはわかりませんが、
あやしげなサイトを運営しています。その名前は、作品のタイトルと同じ「青山まる秘電
脳倶楽部」となっています。でも、軽い動機付け以外の意味はあってないようなものです。

伝説のシンガーの、自殺行為（でも無傷）、失踪、主人公の妹の暴行未遂などの絡み合っ
た謎を解く過程で、主人公は、仲間の使用する札束の威力を目の当たりにしていき人生観
をゆがめられていきます。作者の証券会社勤務は伊達ではないということでしょうか。途
中、主人公がシスコンであることが明かされて、どうしてそうなったのかの説明も行われ
ます。妹萌え属性のある人間はチェックを入れたいところですが、その理由が少しハード
で、ライトノベル板の住人にはおすすめできません。

それ以外に心にキツイ部分はあまりなく、大きな感情の発露も、恋愛感情の吐露もなく、
物語は解決してしまいますが、それでこそのライトノベルなんじゃないかな、いいんじゃ
ないかなーと思いますた。ホモでもないしー、と。

ところがですね、２巻目を読むと――

「青山電脳マル秘倶楽部　ターゲットは銀幕女優」　小沼まり子　イラスト　COM　読了ふ
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-600110-1&mode=1

デビュー作は非ホモ、次作も非ホモの作家　小沼まり子の三作目ですが、三作目にして世
の流れにあがらうことに疲れたのか、主人公は、とうとう…
この先はネタバレで言えません。物語は、主人公と、主人公の仲間４人のうちの一人の娘
と、その姉の女優、そして、冒頭のプロローグで出てきた女優の少女・ルナを中心にして
進んでいきます。ターゲットは銀幕女優なのです。

私はイラストがかわいいので誤魔化されてしまいましたが、主人公は小学生でもなく中学
生でもなく高校生です。まあ、ＩＱ２００という設定からはうかがえないほど、頭の暖か
い行動をとってくれますが、それはご愛敬。というか、キャラクター全般が、伝統派普通
少女小説向けにチューニングされているので、設定はともかく、地の文で突出してヤベー
というキャラクターは出てきません。耽美でもなければ唯美でもなく、エスパー魔美でも
ありません。熱血も冷酷も鷹揚も豪傑も呪術も妖獣も出てこない、普通の人々が活躍しま
す。出てきてもマッチョにサイコさんぐらいで、物語の進展をイカれた人々の描写に頼る
ようなことはしていません。犯罪者をかかえて猛ダッシュで川を徒歩で渡ったり、美影身
（びえいしん）に男も女も陶然となった隙に脳天を見えない斬糸で唐竹割りになったりは
しないのです。

女優のルナが何者かに襲われ、所属する会社の女優を守ろうとする社長も襲われ、犯人が
わからないという謎が提示され、主人公たちは、警察に先駆けて犯人と動機をつきとめる
べく奮闘します。とはいってもあちこち移動しなくてはならないため、主人公は、また仲
間の男のバイクの後ろに乗っては腰にしがみついています。その度に、読み手の心理は
「とうとう？」「そろそろ？」等と、ますます危ない刑事（デカ）状態へと転がっていく
のです。しかし、主人公は、流れにあらがうためか、おのれの自我を守るためか、ＩＱ以
外は普通であるという自覚があるにもかかわらず、住んでいる世界が違う、でも一緒のマ
ンションに住んでいる（笑）、女優のルナに惹かれていくのです。タイトルのターゲット
は銀幕女優というのは、主人公のターゲットが銀幕女優だったからなのです。うそじゃあ
りません。この私の澄んだ瞳を見てください。

でも、ストーリのなかで展開されるというほどには、主人公の恋愛心理は描写されていま
せん。主人公→女優→主人公の仲間の一人→主人公と、三角関係を構築するかとおもいき
や、それはあっさり流されてしまい、主人公の仲間は、一巻に引き続き主人公を労働力と
しか思ってないありさまです。むしろ、普段から、一般人なら即死できる濃度の萌えだの
燃えだのにならされている人間にはそこがいいのかもしれませんが、少し物足りないのも
事実です。ただ、この、物足りない＝微妙な飢餓感が、この作者の持ち味なのかもしれま
せん。

物語の解決と同じくして、主人公と以降の作品がホモになるかどうかの解決がなされます。
物語における謎は、年齢の高い読者にはたやすく解けてしまいますが、主人公の属性が変
更するかしないかは、以降の作品を読まないとわからない感じです。

>40、41
な、長い解説、ありがとー…。
なんか辛いことでもあったんですか、と心配になりました…。

とりあえず、小沼まり子という作家は、
自分の趣味じゃない（守備範囲外）ということは、理解しました。

んー、こんなことを言うとあれかもしれませんが、
非ホモ作品の中でならＳ黄尾よりも、おもしれーっす。
Ｓ黄尾よりも設定が地に足がついています。
非ホモで、シリーズものは一冊目のみの評価だけで、
自分が読んだ本では

ダイスは５＞ウイッチクラフト＞青山電脳＞＞＞＞Ｓ黄尾

な感じです。ウィッチクラフトは魔術があるので、魔術に
拒否反応がある人なら、青山電脳の方がいい感じでしょうか。

自分にとって、Ｓ黄尾は評価対象外なので、
それよりマシだといわれても、食指がうごかにゃい…。

響野夏菜、「この雪に願えるならば」とか好きだった。
今の作風はあんまり好きじゃない・・・
Ｓ黄尾はひっぱりすぎだと思う。

ところで
雑誌の方買ったんですが、
このところボーイズはなりひそめてますね。
昔と比べて誌面もかわいらしくなったし・・・

>45
たまたま6月号が「魔法ファンタジー大特集」だっただけじゃん……
と思ったけど、8月号も「ちょーヒロイン大特集」ってなってる。
巻末の予告をざっと見てみたけどボーイズ系作家の名前ないみたいだし。
真堂樹さんが女の子主人公の話書くみたいだし。びっくり。
方針変更したのかなコバルト。だったら嬉しいんだけど。

正直に言うとナンバラとかいう人のアレをファンタジー特集に
さりげなく混ぜないで欲しい…。

＞47
なぜ「おにきゅん♪」帝国の女王がファンタジー特集に？

＞４８
コバルトでファンタジーもどき（というのもファンタジー
に対する冒瀆なんだけど…）を今書いてるのさ。
あんなスカスカの文章のクセに薄くって驚くよ。
物理的（本の幅）にも内容的にも今現在コバルト最薄だと思う。

新刊、コラフェリだけ売り切れで本屋に置いてなくて苦労したよ…。
三件目でやっと一冊見つけられて無事買えたけど。
…改めて人気あるんだなぁと実感した一時。

コバ新刊、ユールさんの「WHYDUNIT」読みました。

「主人公の推理に目からウロコ！」とチラシにあったので
「ウロコか！」とわくわくしながら読んだ　のですが
ウロコは出ませんでした。
それ、推理なんですか？と、つっこみをいれつつ。

主人公の青年と、その彼女とのらぶらぶを見たい方に
お薦めいたします。

私も早くコラフェリ読みたい。
近くの本屋には大抵１冊しか入らないので、遅れたときは
やっぱり２、３件まわるはめになるよ。

７月売りの文庫には何がありますか？

>52
マリア様と、魔女の結婚。
姫神様にレヴィーローズ。
瀬川貴次の暗夜鬼譚

それくらいしか覚えてない。結構豊作…？

それに東方ウィッチの新刊もあるよ。
私はコレが一番楽しみだな。

＞５１
主人公と彼女がらぶらぶなのか〜。
じゃあ読もうかな（笑
私は男女のらぶらぶものがもっと読みたいよう。

東方ウィッチ、私はちょっと鼻につくんだよなあ。

デビュー作で「これは！」と感じて読みつづけてるけど、
このシリーズはあんまり肌に合わないみたいだ。

でも、今のコバルトで良質の学園もの（ラブコメ風味）を書いていることは
偉いと思うし、うれしいね。

ボーイズでもいい。
面白ければ (重要)
　　　　　　　　　　 　
　　　　　　　　　　　

無駄と知りつつ風雲縛魔伝の続きを望んでみる。

コバルト文庫に手を出し始めたのはつい最近なんですが。
今月の新刊の田中雅美のアリスシリーズってのはどんなもんなんでしょうか？
なんとなく、書店で手にして「ゆうきみすずの聞こえるシリーズみたいなもんか？」
と思い購入を断念したんですけど。
ミステリ風味の学園ラブコメ、なんですかね？

>>59
田中雅美は、あんまりコメディって感じじゃないような。

ファンには悪いけど、アリスシリーズって復刊させる必要が
あったのかなあって気がする。

う、いまの今まで、ゆうきみすずと、ゆうきりんを同じ人物と
思っていた自分を発見。

>60
氷室さん以外は、復刊させる必要ないと思ってました。

>60
禿同。
それにしても、何で復刊のやつって、似た、もしくは同じイラストレーター
が手がけるんだろう。どれもこれも一緒に見える……。
竹岡美穂、嫌いじゃないんだけどさ。

クラ白とミッキーは非常に楽しめただけに、
復刊モノにはワリと素朴に期待してはいるんですけど。

評価は微妙ですねぇ

好きな人には悪いけど
正直、ミッキーの魅力がわからない。

>65
同じく。
図書館読者でよかったと思っている。
ミッキー、買ってまでは読みたくなかった。

ミッキー、挿し絵が嫌すぎて、厨房の時に挫折したから、
いまさらながら、もう一回読んでみようかなとは、思ってる。
フツーに恋愛モノ？？

>67
普通に久美沙織節炸裂です。

>68 ｻﾝｸｽ。
彼女の著作「新人賞の取り方（？だったっけ。オレンジの装丁）」が
何故か図書館に置いてあってそれ読んだだけだからな……。
ﾌｧｿ多そうだし、チャレンジしてみまっす。

久美沙織
最初に「少年なんたらかんたら」つー雑誌コバルト
に連載されてたホモっぽいギャグ？みたいの
呼んで以来、大の苦手だ。私のイメージはあれにつきる。

天河りらってさいきなおこだったんだね･･･
女主人公なのに他キャラがなんかﾎﾓっぽいし
買った事を禿しく後悔しました（鬱
名前の通りイラストに騙されてしまった。

コラフェリお勧め！！
やっぱりフェリックスいいよぉぉ
あんまり推理物じゃないけど、細かい世界設定とか気に入っています。
あとはあくの強い登場人物とか。
思い切り笑いたい人にお勧めかな。
来月は魔女の結婚とマリア様がみてる、東方ウィッチクラフトがたのしみ。
東方ウィッチクラフトは最近読み始めたけどなかなか面白い。
ああいうラブコメはいいね。

>71
私もだまされた！ＰＮは一個にしろよ…と本気で思った。

私もコラフェリは好き。
ブックオフで試しに買ってみたら面白かったので、全部揃えた。
軽いけど、世界設定とか割合きっちりしているし、文章も分りやすい。
橘香いくのの初期の作品読みたいけど品切れで残念。
デビューの頃買おうかどうか迷ってやめたんだよなあ…。
あの時買っていれば、と後悔。

新人作家にしてはイタイ後書きを書くな、と思ってたら、
そうか。そうゆうことだったのか。立ち読みで眉ひそめて
本文読まずにさよ〜なら〜だたよ。天河りら

私も新人作家だと思ってたが背表紙の赤みて「まさか…」と。
正解でした。
てか、名前変える意味がわからん。
プロフィールにさいきだってばらしてるし。

なんかさあ、女の子主人公は自分で書きたくて書いたんじゃ
ないみたいな後書きじゃなかった？＞天河
コバルトがためしに書かせてみたのかね。

もっと慎重に確認するべきだったよ…。
好きな管理人さんがHPで「お友達が本を出しました♪」
って書いてあったのに興味惹かれて買ったんだけど
思いっきり失敗したヽ(｀Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧｧﾝ!!!
どうしようか、この本…。

>>70
漏れはあの東京少年十字軍好きだったけどな･･･

でも文庫版の挿絵は最悪。

挿絵は天河りら＝斉木直子

お願いでつから金輪際挿絵を描かないでくだちい。

>77
ホモものがあまりにアレだったので
集英社の倫理コードに引っかかりでもしたんじゃないか？
青少年を保護する例の法律のせいで
自社内の規制が（特に大手は）厳しくなったらｽｨ。
しかし、えぐさでは大差ない朝霧は変わらんペースで出てるから
デマかもしれんが。

>77
＞書きたくて書いたんじゃない
うーん、私もそういう風に感じたなぁ。他の出版社で
女主人公にしたいのに編集に男にしろって言われてねばったけど
駄目で泣く泣く男主人公にした人もいると言うのにね・・・。

>82
その作者と、どう違うのかよくわからん。

>83
>82じゃないけど、ライトノベル（女性向け）で女の子主人公が
だめだと言われたって話は何度か聞いた。
レーベルにもよるだろうけど、女の子ものを書ける人は恵まれてる
部分があると思うな。コバルトはまだましだけど。

82の話とさいきさんの話は、男と女をひっくり返しただけで同じと
言われればそうかもしれないけど、女の子主人公の面白い本を
期待してる読み手からすると、けっこうせつないよ。
天河＝さいきと聞かなかったら、私も買うつもりだったもん。

ところで、このスレの住人て何歳ですか？
私は２０歳。今のコバルトはつまんなくて読んでません。ここが唯一の情報源。たまにチェック。

名前変えて出したのはさいきと聞いてホモエロを期待するヲタ避けに３００ペリカ。

しかし別名でホモ書いてようがエロ書いてようが
その本に買う価値あると思うのなら買えばいいのに。
「この本の印税で電気代払ってまたホモを書く！」とか思っちゃうの？謎。

ま、どっちみち私は買わないけど。

>>86
ホモがどうこう以前に、さいき下手くそだもん。
新人の小説が下手でも、話とかキャラとか好きな部分があれば
「書いてるうちにうまくなるかも」って期待して買うこともあるけど、
あれだけ本出してる人がこれから飛躍的にうまくなる可能性は
ほとんどないに等しいよ。

私はボーイズも買うけど、さいきの本はただでもいらない。

87に同意。
私は新人だと思って買ったクチ。
読んでみてちょこっと気に入った所があったので、新人だったら続けて買おうと思っただろうな。
だって、新人ならこれからどんな伸び方をするのか予測つかないもん。
ちょっとな…と思うところがあってもさ、これからどんどん良くなる可能性もある。
だから応援の意味でも買おうと思うけど（売れなくちゃ続きでないだろうし）。
でもさ。さいきはあんだけポコポコ出しておいて、それで新人レベルでしょ？
どう考えてもレベルアップは見込めない。
そういうこと。

でもこれが売れないと、ますますコバルトのボーイズ化が
もしかして進むんだろうか。
やっぱり女主人公は駄目だみたいな。
ｼﾞﾚﾝﾏ…。

いや、最近、なんとなくボーイズ化現象がおさまりつつないか？
なんとなくなんだけどね…雑誌の特集とか。
なんちゃってボーイズ化現象を、もう諦めてるせいで感じるのかな…。

>90
確かに一時ほどではないと思う。

コバルトはボーイズのセンスがないので、これ以上
ボーイズにかかわるはやめた方がいいよ。

やめてもあさぎりとさいきと花衣が出るだろうけどヽ(｀д´)ﾉｳﾜｧｧｧﾝ

コバルト本誌の一番新しいやつのプレゼント応募アンケートに
ボーイズラブをどう思うか、みたいなのと、登場してほしい
ボーイズ作家は、ってのがあったんだよ。
プレゼントはどうでもよかったんだけど、「大キライ」と「登場させ
ないでください」の二つを伝えるためだけにハガキ書いたよ〜。

でも登場してほしいボーイズ作家、なんてアンケートをするんだから
まだまだ登場させるつもりなのかもよ。はあ。

むしろもうちょっとコバルトのボーイズ作家は絞られるべきだと思うんだけどなあ。
居なくなれとまでは思わないけど、せめて半分くらいに。

さいき・・・、お願いだから自分で挿絵を描くのはヤメレ

でもさ…ひょっとして今コバルトで一番売り上げてるのって
あさぎり…？
涙涙涙だよ…。

コバルト、超女隊シリーズ好きだったな。
もう続編は出ないんだろうけど…

>95
とりあえず、ｱｻｷﾞﾘの前に、桑原、若木、前田がいるから……
大丈夫だ……たぶん……。

前に桑原スレ覗いたらｱｻｷﾞﾘより売り上げ低いって言ってたﾔｼいたけど。

ミラだけに限って言えば勝ってると思うけど、
ｱｻｷﾞﾘは一杯シリーズ出しててどれもそこそこ売れてるからね。
あんなのがトップなんてやっぱり悲しいよ…。
でも一応ｺﾊﾞﾙﾄはどんなに売れてもＢＬはある程度差別
してるっぽいけど。（看板扱いはしてない）
…いいんだ、アレは実用書なんだから同じに考えちゃいけないんだ…。

電子出版のライトノベル部門を初めて見てみた。
図子慧とか唯川恵とか、今は一般小説に行った
人のを扱ってるのね。
…これからそんな風に後で評価される人なんて
出てくるのかな。
西田俊也なんて今どうしてるのかな。

>99
ｱｻｷﾞﾘだけは看板扱いしてるじゃん。
５月刊チラシトップだったし……。

あれが実用書だって言うのには同意だね。
いやー、えげつない。
健全な中高生のセックスドリームを煽らないで欲しいよ。
昔の少女漫画読みすぎで「愛は不滅」なんて言ってる世代も痛いけどさ、
バコバコやりまくりを読みすぎた若い子に
「セックス＝めくるめく快感」なんて幻想もたれたらヤヴァくない？
こんなのセックスじゃないって勘違いちゃん続出して、
出来婚と離婚が増えそー（笑

「愛は不滅」も「めくるめく快感」も世代は違っても、
中身（思考回路）は同じドリーマーだと思うな。
ドリームから覚めて、間抜けな自分と相手を許容できるかどーかがポイント。

これからも、ライトノベル出身で一般小説に転身、評価される人ってのは
けっこうでると思うな。でもボーイズ系出身で、一般小説に転身できる人は
皆無だろう…あの世界の文法とゆーか物語は、あそこでしか通用しないと思う…。
やっぱ実用書だからかな。

　茅野なんとかの「墜ちる月」って話が不気味でよかった。激しく厨房くさかったが。

<<<103
茅野泉ですね。あの人何してるんだろう？
何年も新刊出てないし。去年コバルトに読み切り載ってたけど。個人的には結構好きだ。

何年も新刊でてないひとに限って好きな作家さんで鬱〜
「ごむにんげん」のひととか。
でも来月発売のコバルト本誌でやっと「機械の耳」のひとが出てくる
ようで嬉しいぞ。このひとも今まで何してたんだろう。

お願いします！
早売り買った方、来月の新刊リストを…！

早売りげっとしました。
魔女の結婚やっぱりイイ！
いい年なのにはまってます

ほい。８月新刊は　７月２６日発売だってさ

耀変黙示録�Y　　　　　桑原水菜
ちょー戦争と平和　　　野梨原花南
鬱金の暁闇１　　　　　前田珠子
華つづり夢むすび　　　藤原眞利
情熱物語３　　　　　　折原みと
東京Ｓ黄尾探偵団　　　響野夏菜
十六夜異聞　二　　　　榎木洋子
砂の覇王８　　　　　　須賀しのぶ
シャドー・イーグル４　片山奈保子

彼の仕草ひとつひとつが　　　　麻生玲子
ＺＯＯっとアニマルパラダイス　日向章一郎
少年舞妓・菊千代がゆく！　　　奈波はるか
グッバイ・アリス　　　　　　　田中雅美　　　

ウィッチクラフト、次で最終巻かー。
これまでもいいペースで来たし、次もそこそこ早くでるだろうけど、
今回の引きは凶悪。
どれくらい凶悪かというとマリアさまのレイニーブルーぐらい。

今回はあまり出番が無かったから、次の巻は暴走一子ちゃんに期待。

とりあえずその中からだと須賀と桑原買うかなあ。

＞鬱金の暁闇１　　　　　前田珠子
・・・・・・

>>109
ぎょえええええ？？？　ってな感じだよねー。
早く続きが読みたいけど
シリーズ終っちゃうのもさみしい

初心者です。今コバルトで最も人気のあるシリーズを３つ程教えて下さい。
即買いしますので。（ボーイズラブ系は除く）

>113
「砂の覇王」「マリアさまがみている」「楽園の魔女たち」

「砂の覇王」はその前に「帝国の娘」前後編があるから注意。

この時期に「戦争と平和」に　ちょー　をつけるのは
不見識じゃないんかね。つか単純にむかつく。

>>114
ありがとうございます。
買ってきます。

>111
破妖の剣6　鬱金の暁闇1

コバルト文庫の公式サイトがオープンした。
ttp://cobalt.shueisha.co.jp/
ゴテゴテしていて見やすいわけではないが、壁紙のダウンロードができる。

隊長!さっそくダウンロードしてきますた!

スターライトだんでぃ

たぶん古本屋でしか売ってないと思うが
小林弘利さんの一連のシリーズはよい。
ほのぼの系。

マリみてを全巻一気に揃えました。
しかしこれであの本屋には当分行けないな・・

マエタマへの反応が薄い･･･（ｗ
とっくに見切りつけてる人が多いのか？

＞123
前タマすれみてみましょう。
まるでホスピスのようです。

穏やかに最後を待つ世界。

ここスキ板ですよね？
キライ板っぽい話題の方がどんどん多くなってますが・・・・。

因みにスキなのは
さいきなおこ先生（天河りら先生）です。
とくに久々に女の子物に戻ってくれた天河サイドが嬉しい。
元々ＢＬで知った方だったのですが、元が少女漫画の方だと
知って少女漫画の方読んだら可愛くて面白かったです。
私、絵が綺麗でもあの女子高チックなドロドロ感満載の
普通の（マーガレットとかの）少女漫画大嫌いなもので・・・。
明るいタッチの少女漫画の方は気に入りました。
のでので、そーゆー感じの女の子物書いてくれる
天河サイドを個人的に期待します。

ところで、赤川次郎先生の吸血鬼エリカのシリーズって
まだ続いてますか？
初めてはまったコバルト作品なのですが、途中で見失ってしまった。

357 ：朝まで名無しさん ：02/06/16 15:07 ID:X3Amzc5O
２chと他の掲示板を一括りにされて同じ規制を受けるようになるのはどうにも納得できないな。
２chの問題はいわゆる「掲示板の問題」とは別物であって管理人の定めたルールと管理人の人格
の問題だと思う。
裁判官はどんな結論を出すにしても、そのところは明確にしてもらいたい。
一人の馬鹿のせいで他の掲示板まで使いにくくなるのは腹立たしい。

>>125
本誌で連戴してるのを見たから
まだ続いてるでしょう＞吸血鬼エリカ

私は氷室先生からコバルトに入りました。
金銀の続き読みたいです･･･

そんな事より１よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、近所の紀伊国屋書店行ったんです。紀伊国屋。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで混んでるんです。
で、よく見たらなんかコバルト文庫今月の新刊とかいって、
新装版『なんて素敵にジャパネスク』が平積みにされてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、新装版如きで普段買いもしない氷室冴子の本読んでんじゃねーよボケが。
新装版だよ、新装版。
なんか親子連れとかもいるし。一家４人で『ジャパネスク』か。おめでてーな。
「やっぱ、高彬よね〜」とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、『少女小説家は死なない！』やるから出てけと。
紀伊国屋ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
隣で立ち読みしている者同士いつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと出て行ったかと思ったら、あとからやって来た奴が「守弥も好きー」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、守弥なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が「守弥も好き」だ。
お前は本当に守弥を愛しているのかと問いたい。問い詰めたい。小１時間問い詰めたい。
お前、守弥と言いたいだけちゃうんかと。
紀伊国屋通の俺から言わせてもらえば今、紀伊国屋通の間での最新流行はやっぱり、
銀金十二巻、これだね。
『銀の海　金の大地１２巻』（氷室冴子著）。これが通の頼み方。
銀金てのは続きが出ない。そん代わり待たされる分期待する。これ。
で、『クララ白書』（新装版）。これ最強。
しかしこれを頼むと次から集英社にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、『さようならアルルカン』でも読んでなさいってこった。

ド素人が『さようならアルルカン』つーのがワラタ。

つーか。
先生、それ以外のすべての本を読んでいるオレはシロートとツウ
どちらに分類されるんでつか？

＞１２７さん情報アリガトウございますｖ
しかし氷室冴子先生というと「ヤマトタケル」のイメージですが・・・。
（究極のマイナー本ではないかと思うが、これとジャパネスクしか
読んだことない・・・・。因みに「ヤマト〜」の方かスキだった）

因みに私はコバルトとコバルト＋（←ＢＬレーベル仮名）に
なれば、皆の悩みも解決するのにな〜と、思うのだけど。
でも、頼むから角川ルビー文庫みたく
全作家を痛い色の背表紙で統一しないでくれ、頼む！
痛い色のはさいき先生とロバート・マキャモンで充分すぎる（涙）
大好きだけど真っ赤だけは痛い・・・。

ところでココにカキコするときは、名前統一するものなのか？
ちょっと合わせてみたが・・・・？

＞１２６さん
その「一人の馬鹿」ってあの猫の人の事？

>130
名前欄が空白だと、自動的に「イラストにだまされた名無しさん」になります。
マキャモンつーか、扶桑社ミステリの背表紙はそんなに派手かな？
ハヤカワミステリ文庫（クリスティとか）も、ミステリアス・プレスも、
そんなに痛い色とは、思ってなかったが。
自分が今、一番イタイ（趣味じゃない）背表紙は時の車輪シリーズ…。
あのグラデがなんとなく、イヤだ…。
もしコバルト系ボーイズレーベルが成立したら、
背表紙はスーパーダッシュ文庫並に、派手になりそーな予感。
…じゃないと見分け、つかないでしょ。
でもスーパーファンタジーを切ってすてた集英社に、期待はできないなぁ。
スレ違い、失礼しました。

>130
名前の謎、回答アリガトウございました。
（ので空欄にしてみた）

扶桑社全部が痛い色かどうかは知らないが
すくなくともマキャモンは赤いな・・・・。
で、社名のとこだけ黄色と青の交互の一列の市松柄ってゆ〜か
・・・・痛すぎる・・・。
ハヤカワミステリは手持ちが無いので覚えていない。
クリスティもどっかで真っ赤だった図書館で借りたから出版社まで
覚えてないなぁ。
ハヤカワＳＦはライトブルーで綺麗なんだけどな〜。
背表紙の色って、趣味じゃなくても買わなきゃいられないぶん
余計、私としては痛いんだよな。

スーパーファンタジーかぁ・・・。
出版社としてはコバルトに統合するって感じでは？
ノーマルとファンタジーは趣味が違うだけで
生理的な拒絶反応まではおきないし。
（ＢＬとノーマル混合は出版社の配慮不足だよ。
作家が悪いわけじゃないと思うな。
だって編集がＯＫ出さない限り絶対出版されないわけだし）
現在も混ざってる感じあるし・・・。
まぁ、それで自分が今気に入ってる作品がどさくさに
未完で切られるのは嫌だけどさぁ・・・・。
（コバじゃないけどさ・・・角川ミステリ・・・・嵐雪記
復活させてくれ〜〜〜）

遅まきながらウィッチクラフト読了。次でラストかー。
この主人公って観凪＝巫、一子＝イチコ、でどっちも巫女
表わしてるのが、最後になんか関係するんかな？
てゆーか「滋賀柾季」っつー名前にも何か意味ある？
関係ない話ですまん

>>133
それだ！！！！！

それだ！！！！

それだぴょん！！！！

ていうか宇卵×一子に萌え。

ｳｨｯﾁ呼んでる人結構いるみたいでなんとなく嬉しいなぁ。
今回の挿絵、覧の顔が全部違うく見える…
表紙の覧が(･∀･)ｲｲ!!

どうしても、グラスハートだけまだ見捨てられない。
好きなんだろうなあ結局。

http://www.toki-meki.com/shop/index.asp?url=http://www.toki-meki.com/shop/category/sports_top/pro.html

須賀しのぶって普通に面白いと思うんだけど。
変？

桑原＆前田＆若木が黄金だった時代にコバルト読んでた者なんだが。
最近たまたま読んだら、文章中に記号入ってる読解不能な小説があったり、ＢＬが流行してたり・・・１０年も経ってないと思うんだけど、凄いね。

ちなみに好きだったのは、銀金とかオーラバなんだけど、終わりそうにないね。
グラハはまだ買ってるよ。でも若木はもう、終わっちゃった感が強い。

もういい年になると、終わってくれる人がいかに有り難いかが分かる。

＞もういい年になると、終わってくれる人がいかに有り難いかが分かる。

こんなことで有り難い気持ちになれるんだから歳とるのも悪くないよね、よよよ。
冗談じゃねぇぞ！と怒る気力も体力も失せた年寄りじゃよ…。
未完は１作２作じゃないし、編集部が甘すぎるんじゃないの？
不信感満杯。

あー、すごくわかる。
お話を広げることなら、素人だってできる。
盛り上がったお話を、きちんとみんなが納得する形で「終わらせる」
ことができてこそ、プロだと思うんだよね。
そういう意味で、話を引っ張ることしかできない某はダメだ。

編集者甘いと思うんだよ。
これだけ終わってないこと自体が異常。
この前若木のサイト行って日記みたら、はっきり言って遊んでるだろお前、って感じでかなりげんなり。

>>144
同意。
今まで上がってきた作者って実は終わり考えてなかったんだろうね。

皆川ゆかだったっけ？
終わり方が秀逸だったって友達が言ってた。
やっぱラストがキモだよね。

個人的に銀金は真秀の章だけとはいえ、きっちり終わっているといえなくもない
ので、他の投げっぱなしと一緒にして欲しくない。
むっちゃ続きを書いて欲しいけど。

あー、コバルトで次号予告まで入っていたのに……なんで
あれから音沙汰ないんじゃ〜！　ジャパネスク復刊の時は
これで銀金も動き出すと密かに喜んだのに〜｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

波多野鷹をご存知の方いらっしゃいますでしょうか？
館シリーズが完結したかどうか知りたいので。

てすと

て優香、一子ちゃん萌え、ばい松本

「マリみて」で久々にコバルト復帰をはたしたんですが、最近の作家さん/作品で他にお勧めなのってあります
でしょうか？
非ボーイズラブで、氷室冴子や波多野鷹あたりの系統が好きなんですが。

>>150
参考にどうぞ

少女向け非ホモ本応援委員会
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/988509093/

>>150
竹岡葉月＠「東方ウイッチクラフト」シリーズ。
なんかもどかしくってでんぐり返ってどうしてやろうかという
熱き漢の魂がどうにかなりそうなそんな感じでオススメです。

来月、コバルトの中でもベスト１０常連の売れ筋が多いね。
やっぱり夏休みだから力を入れるとかあるのかな？

毎年、夏が一番買うのがおおいなぁ・・。売れてる人が出てくるね。
やっぱ考えてるのでは？

コギャルとＨ出来るサイトはここ
ヌキヌキ部屋へ直行便
↓
http://kado7.ug.to/wowo/
http://kado7.ug.to/manpi/
コギャルとＨ出来るサイトはここ
ヌキヌキ部屋へ直行便
↓
http://kado7.ug.to/wowo/
http://book-i.net/dankann/

Ｈ必ず出来る何度も挑戦
中高生感度良好
ロリ−タ好き
↓
http://fry.to/zzz.hi258.2tyann

コバルト本誌発売されてました。
ぱらぱらと立ち読みしてみたけど、まだ買うかどうか迷い中。
女の子特集、ということで結構惹かれるものが多いんだけど。

次はBL特集だそうで。
…、なんて極端なんだ（涙）。

>156
いいな〜、もう出てるんだ。
スリピッシュの短編が載ってるんだよね。
二度とお目にかかれないと思ってたのでかなり楽しみ。
しかし今野スレはマリみてに夢中でほとんど話題になって無いという罠･･･。

サトラレ見てて超女隊の発信専門テレパスを思い出した。
ブクオフにはないんだろうな。

>157
スリピッシュの短編？
マジですかい!?
うわ。買いに走らなければ。実は今野さんの作品の中で一番好きなんだー！

若木さんの短編、載ってます？
不評みたいなんだけど。

＞160
あれは良くも悪くも若木さんだから書ける物と言うか……。
強烈な個性ですよね。ドキドキする。
でも、ある程度世間と折り合いをつける術を身につけた大人には
受け入れがたいものでもあります。
だからラノベ板では叩かれるのでしょうね。
コバルト8月号の短編新人賞の倉本さんの選評を読んで
妙に納得してしまいました。
小説としては未熟でも、作者と同世代の人にだけは説得力をもつ作品がある。
それは同世代の読み手だけが、登場人物に自分の気持ちを重ねて
小説として足りない部分を補完して読めるからだ、というようなこと。
若木さんの作品解説かと思いました。

161さんどうも。
興味が出てきたので、立ち読みでもしてみます(w
倉本さんの選評も。
今回短編賞を受賞したのは若い人なのかな？

ところで作者と同世代って
若木さんの場合は30代半ばということになりますよね。
もうとっくにコバルトを卒業してる年代ですねぇ…。

レスどうもです。
160さん、鋭いところを（W
三十半ばで十代のキモチを書く若木さんって凄いと思い、
「良くも悪くも」と意地悪な書き方をしてみました。
３０目前でじたばたあがいている私には、
前向きに自分の人生を考えられない主人公の女の子、
ちょっと、共感出来かねました。
傷ついてるのよ、辛いのよ、まわりの環境が悪いのよ。
そればかりで、救いがないんですよね。
でも、それって、十代の女の子にはありがちな考え方でもあります。
同じ思考の泥沼にはまっている女の子達の胸には、きっと響くのでしょうね。
コバルトのメインターゲットの心をゆさぶれるのだから、
これも立派な才能だと思います。
読み手としては、わたしのほうがイレギュラーなわけで。

ちなみに短編賞の受賞作品は、現役高校生が
高校生の気持ちを書き綴った作品でした。

氷室、藤本、久美・・・
書いてくれよぉ！

スリピッシュ、なかなか良かった〜。
そーいえばアカシュって○○魔だったよな、と懐かしく思い出した（ｗ
しかし、イラスト描いてるの前と同じ人なのになぜああも変わってしまったのか･･･。
本編出すときまでに戻しておいて欲しい。

>159
よかった〜。他にも好きな人いたんだ。
今野スレですさまじく冷遇されてるからいないかと思った。

>165
私もスリピッシュ好きだよ。
マリ見ても好きだけど、こっちの方が好きなんだよな。
作家スレより総合スレの方が反応がいいというのも少し悲しい話…。

新刊ゲトしてしまった。
来月がお盆とはいえ、いくらなんでも早すぎちゃうか。
Getしたのは砂の覇王と、いいかげん買うのはやめようと
思っていたのにあらすじを読んだらおもしろそうだったので
つい買ってしまった破妖の剣。

んで投げ込みチラシを見てみたら、東方ウィッチクラフト、九月発売！　
早っ！　うれしいけど。

Σ(ﾟДﾟ ) ﾏｼﾞ !?　買ｲﾆ、ｲｶﾅｷｬ。

>167
マジでつか！
転げまわって悔しがってしまいますです。
うちはチョー地方なので新刊が入るのは
おそらく土日を挟んで29日だなあ。

お願いですだ。
せめて9月刊のリストをウプして下さらぬか……。

>169 ほい。
９月の新刊（9/3発売）
◆炎の蜃気楼　群青
　桑原水菜
◆汝、魂を秘める者たちよ
　片山奈保子
◆外法師　�視Sの塚
　毛利志生子
◆ルナティック・ラヴ
　藤堂夏央
◆我、召喚す　――鳥籠の姫――
　渡瀬桂子
◆東方ウィッチクラフト　――人の望みの喜びを――
　竹岡葉月
◆サン・フロリアヌスの騎士　〜狙われた花嫁〜
　中井由希恵
◆青山電脳●倶楽部　少年は時の樹海に眠る
　小沼まり子
　（●は○の中に秘でﾋﾐﾂと読む文字）
◆つばさ
　鷲田旌刀
◆札屋一蓮！　〜レイ子、夕立に泣す〜
　さくまゆうこ
◆銀葉亭茶話　玄琴打鈴
　金蓮花

銀葉亭を買おうかな……

おお、なかなか豊作？
銀葉亭でるし、ウィッチクラフトでるし。
サン・フロリアヌスも実は結構好きなんだ。
ついでに、片山さん二ヶ月連続刊行？すごいな。

>170
おお、ありがとう！
なんか、よさげなのがいっぱい。
この夏は結構豊作？

銀葉亭でるんですか？
すごく好きだから楽しみなような、怖いような。

最近、コバルトちょこっっっっっっっとずつ路線を乙女モードに戻そうとしてるのかな(笑)
ボーイズ色がちょこつっっっっっっとだけ身を潜めるようになったね〜

金蓮花さんかあ。
私的には、月の系譜と桜の系譜の続きが読みたかった・・・・・
まあ、銀葉亭シリーズ売れなくて続刊難しいとか言ってたからよいか〜。

(ぼそ、氷室さんいつ復活するねん・・・・・)

>>176
ＢＬが一掃されなきゃ氷室さんは書いてくれなさそうなんだよ…

でもさ、氷室さん一人じゃ実用書のＢＬの売り上げに
かなわないしね…。

保守

氷室さんは大病につき執筆できなくなってる、という噂を聞いたん
だけど本当のところどうなんだろ。

ところで雑誌コバルトの短編小説新人賞作品が毎回楽しみです。
文庫にはならないから、ときたま出る名作を見逃したくなくて雑誌を
買ってる。
でもって松井千尋さんも受賞者だったとか！
そのころはまだ購読してなかったんだよー。あー、無念。
誰か読んだひといたら教えて。題名は「月光」だったかな。

ttp://www.rubycolor.org/maki/cobalt/cobalt.html

こんなの発見。雑誌コバルトの４月号と６月号に載っていた作品に
点数をつけてるんだけど、私の評価とぜんぜん違う〜〜〜〜！！
なんであのお話がマイナス１で、あの駄作がプラスなんだ？！
…と、思う私の感性が変なのか、それともこのＨＰ管理人さんのほうが
おかしいのか。どっちなんだろ。

>>180
あ、それ私も読みたいんだよー。内容しりたいよねー。

汝シリーズ

新作でないの？？？
もう１つの方（シャドーイーグルだっけ？？）は
あまりハマらないけど一応買ってる

>182
170に新刊情報をUｐしてくれてるよ。
せめて最新50くらい目を通してから書き込もうよ。

古いけど山本文緒の作品が好き
タイトルのつけ方が(･∀･)ｲｲ!

>>181
３０男の評価なんてあんなもんなんだろね。
私もかなり気に入ってる「あの作品」がマイナスなのは納得いかず、
つまんなかった「あの作品」がプラスなのも納得いかず。
ま、Cobalt読者層のひとじゃないんだから、向こうの感性がヘンなんだ
と思っときましょ…。

>181
あれ、キャラ萌男っぽいよ。
小説として良作のあの作品が−評価で、馬鹿キャラが馬鹿騒ぎの
あの作品が＋評価だって。

もっと他のひとのああいうページあればいいのに。
女性のほうがいいな。御存知な方いたら教えてくださいm(＿)m

>>181

でも、あのねじれ作品＋２は納得だったりして。
そんな無茶苦茶な評価とは思えないケド

>>187
どれがねじれ作品？　＋2がついてるのって少ないよね。

私もむちゃくちゃな評価ではないと思うけど、ただ気に入った短編が
−1評価だったので、>>185さんと同じ気分・・。
でもって>>186さんと同じで、私も他の人の評価、見たいです。
ＨＰもってるひと、ぜひ作ってくださいな。

少女漫画板とかでやってるみたいに、雑誌発売後に
このスレで感想を各作品一行ずつ羅列していくっていうのはどう？
他の人たちがそれぞれの作品にどんな感想持ったか知りたいし。

>>189
いいですねー。賛成一票です。
最初にその号に載った作品名をずらっとどなたかが挙げてくだされば
コピペで簡単にできますしね。やるなら次号の発売が楽しみです。
あ、次号ってＢＬ特集か…、、、

なんなら今号から始めますか？
発売から結構経つから、イマイチ盛り上がらないかもしれませんが。


＜雑誌コバルト８月号　掲載作品リスト＞

●ちょー青いドレス／野梨原花南
●白桜の園／宮城とおこ
●イチゴ一発勝負！／真堂樹
●椰子／藤原眞莉
●ロアデルは本日多忙／今野緒雪
●アンダーエデン／若木未生
●日曜日には探偵を／橘香いくの
●月下美人／小松由加子
●かき鳴らせ／石川宏宇
●恋すればヒロイン！／中井由希恵
●シスターコンプレックス／深志いつき
●東京Ｓ黄尾探偵団／響野夏菜
●吸血鬼とお茶を／赤川次郎
●天気晴朗なれど波高し。／須賀しのぶ
●バーコード・チルドレン／本沢みなみ
●ワラウ／水瀬椿

あー、思ったより大変だコリャ。タイトルよりも作者名のほうが打ちにくくてさ。
みんな、「赤川次郎」先生を見習ってほしいよ（ｗ

手元にコバルト８月号が……！
これはやるしか！

……と思い立ったはいいのですが、
ネタバレは有りの方向で？　無しの方向で？

いいんじゃないの？＞ネタバレ
気にする人は少なそうだし。というか、見てる人自体少なそうですが。
で、とりあえず私から行っときまーす。


●かき鳴らせ／石川宏宇

今回読んだ中ではいちばんグッと来た（全部は読んでないんだけど）。
たぶん、語り手に感情移入しやすかったからだろうなあ。
「格好いいヒロイン」や「ヒロインと結ばれるヒーロー」とかじゃなく、
「ヒロインを見守る大人」という立場が渋いなと思いました。

ヒロイン以外の生徒や物事に対する見方も、適度にひねくれてて
適度に愛があって微笑ましい。
文章も含めて、なかなか落ちつきのある作家さんだな、と。
デビュー文庫のタイトルが地雷っぽかったので避けてたけど（ｗ、
実は好みの作風なのかも。

ええ、地味好きなんです、ワタシ。

>191さん、ありがとー。いいひとだー。
スペースの都合で作者名きりました。>>191さんのを見てくださいね。
では私は五段階評価で。

●ちょー青いドレス　　　　２　キャラたちが好きなひとにはおもしろいんだろね。
●白桜の園　　　　　　　　３　えらそうな主人公は苦手。でも今後の展開を見守る。
●イチゴ一発勝負！　　　　２　低年齢読者なら楽しめるのかしら。
●椰子／藤原眞莉　　　　　２　読みかけで何度も寝てしまった。頭に入ってこない。
●ロアデルは本日多忙　　　５　さらっと読めました。シリーズ読んでないけど良さそう。
●アンダーエデン　　　　　２　挿絵しか頭に残ってない。「椰子」もだけど。　
●日曜日には探偵を　　　　２　これで探偵モノっていわれると…
●月下美人　　　　　　　　４　作者復活が嬉しくて評価に+α。
●かき鳴らせ　　　　　　　５　>193さんの意見に同。作者を改めて評価した。
●恋すればヒロイン！　　　２　どこかで読んだことのあるタイプのお話ですよね。　
●シスターコンプレックス　３　そうきたかー、とラストで驚いた。
●東京Ｓ黄尾探偵団　　　　１　←あった？ってくらい頭に残ってない。「あった？」
●吸血鬼とお茶を　　　　　４　ふつーに読めます。いつもどーり…。
●天気晴朗なれど波高し。　４　第１回から続けて読めば評価は５かも。
●バーコード・チルドレン　３　話にもキャラにもあまり魅力を感じなくて。
●ワラウ／水瀬椿　　　　　１　審査評を読めば、まぁいいかぁ、と思えるけど。

>>181-188さんの４月号６月号の感想も気になるんだけど、
さすがに遅いか。残念ー。

>194
●かき鳴らせ　5点　だけは同意できないなー。話の展開都合よすぎ。
●シスターコンプレックス　私はラスト、なぜここでこうなる！とがっかりした。

ま、好き好きってことですな。
ひと言感想は面白いが、点数化は無意味じゃないかね？

では。
「コバルト文庫で好きなのは？」のスレタイを尊重し
批判意見は無しの方向でいかせて頂きます。
なので私は得点評価は無しで。
（マイナスつけたくて仕方ないものが実は……実はああ）

作品解説、評価（私はその作品をどう受け読めたのか）、
印象に残った台詞。です。（長文ｽﾏｿ）

＜雑誌コバルト８月号　掲載作品リスト＞

●ちょー青いドレス／野梨原花南
家畜や畑を荒らす魔物の生贄にされる少女を救う物語。
と言えば類型がいくらでもありそうな話を、
キャラクターの強さと、関わってくる人間の小狡さと
不恰好な善良さで描いた、明朗快活な物語。

女の子は強くて弱くてしたたかでそれでも心の何処かで
王子様を持っているの！　という超アップテンポな御伽噺かと。

印象に残った台詞（生贄の少女）
「でも……お母さんが、あたしが死んでもいいって……
　思ってるみたいなのが……すごく……」

●白桜の園／宮城とおこ
美人で気が強く変わり者。
それゆえに問題を起こしやすい主人公が
私立全寮制の学院に校則で認められた絶対王政生徒会長
「姫様」として転入する。物語の導入。

乙女という幻想を抱く人ののための、
乙女という幻想に真っ向からケンカを売る少女漫画かと。

印象に残った台詞（主人公）
（お茶会のお誘いをいただきたいと寄ってきた生徒に）
「安心してお帰り？　他の生徒もキミもだーれも誘わないから」

●イチゴ一発勝負！／真堂樹
潜在能力は計り知れず、なのに霊能力のコントロールがど下手な
神社の娘、苺は、超美形で支持率９３％の日本国首相と
結婚すると言う予言を受けていた。ところがその総理は
えっち好きのヘンタイの変人で。

強烈にメチャクチャなコメディ。
ハマる人なら終始貫徹で笑いっぱなしでいいのでは？

印象に残った台詞（超美形日本国総理）
「ヤラせろっつったら、ヤラせろ〜〜〜〜。
　轟のヤローじゃ、この際ＳＰでも、秘書官でも、なんでもいい。
　おまえらまとめて、服脱いで赤絨毯に寝転がれぇ〜〜〜〜」

ひとまずここまで。
……全力で熟読させていただきました。
つづきはまた明日。お待ちいただけると幸いです。

書き込んでから読み返してみたらごめん誤字が！

●イチゴ一発勝負！／真堂樹

（正）
印象に残った台詞（超美形日本国総理）
「ヤラせろっつったら、ヤラせろ〜〜〜〜。
　轟のヤローじゃなきゃ、この際ＳＰでも、秘書官でも、なんでもいい。
　おまえらまとめて、服脱いで赤絨毯に寝転がれぇ〜〜〜〜」

>192
律儀なアナタに萌え。

192さんの為にあげ。

>199>200
ありがとうございます（ｗ

では。つづきを３篇分。
（期せずして、「タイトルに主人公名」の作品が並んでおり、
　さらには、善意に溢れた作品と悪意に溢れた作品が並んでいます。
　比べてみるのもまた一興かと？）

●椰子／藤原眞莉

叙情的な夢と生き生きとした平安の都、
その狭間でたくましく人生を謳歌していた椰子（主人公）の前に、
夢と闇が実体を持ち密やかにそして確実に忍び寄ってくる。
強気な清少納言草子。

ともすれば幻想的に語られかねない物語を
そこに生きる者たちの人間味で払拭したリアルな夢物語かと。

印象に残った台詞（主人公と牛車の牛飼とのやり取り）
「車を出しなさい。いま来た道を戻るのよ」
「え？　これから何処ぞへ御用が？」
「男が走ってきた方へ戻る御用よ。さ、行って。
　ほら行って。ほらほらッ」（もちろんこの先で事件発生）

●ロアデルは本日多忙／今野緒雪
乙女のためのお祭「花の祭（フラワーマティブル）」。
その日、牢城に仕えるロアデル（主人公）は奇妙に多忙だった。
用事を片付ければ次の用事、誰かを手伝ったあとは誰かに頼み事をされ。
人々の善意と好意で綴られる心に暖かい一遍。

事件らしい事件など起こらず悪人など何処にもいない。
それぞれに一生懸命に動き回る登場人物たちに
穏やかな愛が感じられる。

印象に残った台詞（主人公と主人公にデートの練習を依頼した男）
（デートの練習を本番デートの相手に目撃されて）
「ア、アイナ。ま、待ってくれ。誤解だッ」
「あの、トラウトさま。まず右手のフォークを皿に戻して、
　追いかけたほうがいいのでは？」

●アンダーエデン／若木未生

自らの肉体にカッターナイフを押し当て、自傷することで
自らの生を確認していた少女は、薄汚れた駐車場でヒトを殺す歌に出逢った。
汚いと少女が断罪した日常が静やかに崩壊していく中で
水底に沈んだ泥のように、物語は始まるより早く幕を閉じる。

優しい救済など有り得なく、世界は絶望できるほど希望を宿してはいない。
徹底して曝け出される悪意と汚濁。
人はかくも醜い、それを達観に似た空虚さで見つめた物語かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
（みにくさは罪だ）
十四年だけ生きてすでに神様のようなつもりでいた。彼女たちも、わたしも。


では、また明日お会いできましたら幸いです。
……あと、他の方の感想が見たくてまずは自分からという所業ですので
手元にコバルト８月号がある方は私の為にも是非一言でも感想を！

「私はこの作品が好きだ私はこの作品が好きだ×作品数」
まずは自分に言い聞かせ、暗示をかけ終わったところで、
では今日もいかせて貰います。

（補足として。
　シリーズ物と知っていても私がシリーズ読んでいる作品も読んでいない作品も
　ありますのであえてシリーズを通しての評価は視野に入れていません。
　あくまでコバルト８月号「のみ」を読んでの評価ということで）

●日曜日には探偵を／橘香いくの
大富豪の孫娘コラーリ（主人公）は、
知り合いの零細探偵事務所を
所長の風邪を理由に乗っ取った（本人は「人助け☆」のつもり）！
軽快なテンポで進む推理は二転三転と転がって……。

「日曜日には探偵を」、そのタイトルの示す通りお気楽探偵コメディかと。
元気なお騒がせ少女と美形の幼なじみ、むしろ伝統的な少女小説の匂いがするような。

印象に残った台詞（推理を披露し終わった主人公に幼なじみが小さく呟いた言葉）
「よくできました」

●月下美人／小松由加子
ただひたすらに群のため働きつづけて死んでしまう宿命の
働き蜂の少女は自分の自由のために巣を抜け出した。
巣の蜜蜂たちの頂点に立ちその責務ゆえに巣から出ることも叶わない
女王蜂の女性は自分の自由のために巣を抜け出した。
二人は一夜にだけ咲き誇るという幻の花を探し夜の中へと旅立つ。

ただ働きつづけるのは何のためなのか？
丁寧に綴られる問いかけは実社会を映し出しつつ、
素朴なファンタジーと言うか、児童文学に近い作品として仕上がっている。

印象に残った台詞（主人公）
「さらば無知蒙昧なる蜜蜂諸君。――いや、さらばＭ−８号。
　これから私はＭ−８（マーヤ）と名乗ろう。
　名もなき五万匹の蜜蜂の一匹でしかないＭ−８号を捨てて、
　自然界に一匹しかいないマーヤになるのよ！」

●かき鳴らせ／石川宏宇
教師という職業に就く主人公は、
生徒たちから孤立する一人のヒロインを見つめていた。
主人公が持つ、大人という怠惰への拒絶と、子供という稚拙への悲しみを、
胸に抱く焦がれるようななにかを糧に「せんせー」という愛情で包み込む物語。

理想を知り理想が叶わない現実を知りそのうえで理想を掲げてゆく潔さが美しい。
主人公の抱く「教職」という職業への否定的でありながら理想的な職業観が
物語を通して貫かれ、とうの昔に消えてなくなってしまった
尊敬できる教師像というものが生きたものとして存在している。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
このクソガキが、と心の中で思うのは仕方がないと思う。実際、クソガキなので。
ただ、それを口や態度に出してしまったら、そのときは潔く、
自分もただの大人だったのだと認めなければいけない、とは思っている。
先生なんかじゃなく、その辺にいるただの大人でした、と
素直に白状しなければいけない。

●恋すればヒロイン！／中井由希恵
平凡な少女が平凡な少年とちょっと仲がよくなって、
なんだか友達よりはちょっと親密というほんわかした関係。
そこから踏み出さないなんとなく幸せ？　な二人の関係が、
修学旅行を通して少しずつドキドキに変わっていく。

優しくのんびり少しずつ気持ちに生まれてくる恋心。
素朴に普通に精一杯に、普通の少女がヒロインになる物語かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ＆台詞）
どうしよう、どうしたらいいの。
大声あげて、助けてって言うべき？
パニック。
その時、突然ひらめいた。
アイデアじゃなくて、絶望的なこと。
「井上くん！」
声、でた。
「喧嘩しちゃだめ！　喧嘩したら、秋の大会出られなくなっちゃう！」

●シスターコンプレックス／深志いつき
世界で一番に美咲（姉）を愛している。
そんなぼく（主人公）の前に突如として舞い降りた美咲の結婚話。
愛する人を成す術もなく横取りされて騒ぐぼくはまだガキだった。
それを見つめただ凛とした表情のまま微笑む姉はただ、大人だったのだ。

子供という傲慢さだけでは世間に打ち勝って愛を守り抜くことなんてできない。
好き勝手にわめいて憤って妨害して逃げ出して。
幼いということの無力さを描いた恋愛物語かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
な、
なにいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっっっっっ！？


それではまた明日……と言いたいのですが、
一身上の都合により来月までパソコンに触れない境遇になります。
楽しみにしてくださっている方には申しわけありませんが、
つづきは来月までお待ちくださいませ。

おすぎです！！ちょっとあなた（192）優しすぎるわよ！？
あたしは優しくないから言いたいこと言わせてもらうわ！！いいわねっ！！

●ちょー青いドレス／野梨原花南
ドレス一着くらいさっさと買ってやりなさいよ！！
男が三人もいて甲斐性無いわねっ！！
●白桜の園／宮城とおこ
高校の中にブランドショップですって！？きーーっ！羨ましいじゃないの！！
こんな学校さっさと潰しちゃいなさいっ！！！
●イチゴ一発勝負！／真堂樹
２６歳美形の総理大臣！？しかも名前が今源氏光！？？
ふざけてんじゃないわよっ！！
こんな設定でこのあたしを萌えさせようなんて百万年早いのよっ！！！
●椰子／藤原眞莉
シリーズ読んでないから話がさっぱりわかんないわ！！
あらすじくらい付けなさいよ！！
●ロアデルは本日多忙／今野緒雪
働き者で気だてが良くて機転が利いて？しかも苦労人ですって！？
なによ！！良い子じゃないの！！突っ込むところがないわっ！！
●アンダーエデン／若木未生
なんなのよ、この独りよがりで読みにくい文章はっ！？
何が言いたいのか全然わかんないわっ！！
●日曜日には探偵を／橘香いくの
ちょっとあなた、わかってるならさっさと言いなさいよ！！
女の尻に敷かれてんじゃないわよっ！！
●月下美人／小松由加子
ちょっと無理がある気もするけど設定は面白いわね！！
蜜蜂の生態のお勉強にはなったわっ！！

さすがに疲れたわ！！一時休憩よっ！！
ちょっとそこのおにーさん！！お水持ってきてちょーだい！！

おすぎです！！残り半分一気にいくわよ！！いいわねっ！！

●かき鳴らせ／石川宏宇
あらっ！なによ、カッコイイじゃないの！！がんばんなさいよっ！！
でも今どきいきなりミリオンはできすぎね！
●恋すればヒロイン！／中井由希恵
あら〜〜、初々しくてかわいいわね〜〜。若いっていいわ〜。ねーピーコ？
●シスターコンプレックス／深志いつき
絵に描いたように自業自得ね！！何も言うことはないわっ！！
●東京Ｓ黄尾探偵団／響野夏菜
下手くそな文章ねっ！！これで作家十年やってるなんて信じらんな〜〜〜い！！
●吸血鬼とお茶を／赤川次郎
普通すぎて何も言うことがないわ！あんたそんなのばっかりじゃないの！！
たまには面白い物書きなさいよっ！！
●天気晴朗なれど波高し。／須賀しのぶ
汗くさい男の友情･･･。ああ、なんだかドキドキしちゃうわ〜！
でもＢＬに転んだら殺すわよっ！！
●バーコード・チルドレン／本沢みなみ
小学生同士で天使ごっこ？可愛らしいわね〜。
なに？そういう話じゃない？うるさいわね！！ほっときなさいよっ！！
●ワラウ／水瀬椿
あなた何か吹っ切れたようだけど、どうせならあの女一発ぶったたいてやんなさいよ！！
そしたらもっとスッキリするわよ！あたしもねっ！！

飛ばし読みしかしてなかったのに、この羅列書くために全部きっちり読み直しちゃったわ！
「かき鳴らせ」と「恋すればヒロイン！」がなかなか良かったわね！192さんに感謝よ！！

この口調、実は少女漫画板のパクリなのはここだけの秘密よ！じゃあね！！

>194さんコピペさせていただきました。批評は禿同多し。
>192さんすごーい。雑誌コバルトを買ってないひとにも
わかってもらえそうでいいですね。
>206さんおもしろい！！　次号も楽しみにしてます。
そして私の評価は。

●ちょー青いドレス→→→→→どうでもいい。
●白桜の園→→→→→→→→→作者の願望？　すごい設定。
●イチゴ一発勝負！→→→→→うけつけない。マイナスつけたい。
●椰子→→→→→→→→→→→前半ねむたい。読者不在。作者は楽しげ。
●ロアデルは本日多忙→→→→いい感じ。安心して読める。
●アンダーエデン→→→→→→>192さんの「あらすじ」のほうがわかりやすい。
●日曜日には探偵を→→→→→ミステリファンは納得しない。　
●月下美人→→→→→→→→→復活おめでとう。内容も○。
●かき鳴らせ→→→→→→→→うん。いいみたい。　　　　　
●恋すればヒロイン！→→→→>194さんの批評に禿同。どこかで読んだ。　
●シスターコンプレックス→→ラストは…まあ、驚いた。この作者のＨＰすごいよね。
●東京Ｓ黄尾探偵団→→→→→でか文字だけ最初に目につくんですけど。
●天気晴朗なれど波高し。→→読める。けど文庫を買いたいとまでは…。
●バーコード・チルドレン→→読めない。なんでだろう。
●ワラウ→→→→→→→→→→佳作？　参考作品としての掲載でよかった気がする。

あ、あっぶな〜い。もう少しで206-207さんの批評に割り込んじゃうとこ
だったよ。同時刻に書き込むとひやひやするわ。
>207「吸血鬼とお茶を」の批評で笑いました。

>208
>アンダーエデン→→→→→→>192さんの「あらすじ」のほうがわかりやすい。

ﾜﾛﾀﾖ

次号ってＢＬ特集号だよ〜。あれをいちいち批評できる？？
あ、好きなひともいらっしゃるのか…

ま…前スレを読んだら………
小山真弓はほぼ絶版なんですか…………
２つ程シリーズ物を当時読んでいたのですが。
この方は今はどうされてるのでしょうか？

どのスレでも（？）おすぎ口調で批評するのが流行ってるね。
発端は洋楽板？
面白いから好き（vv

ところで早売り買った方、来号のラインナップを教えてくだちい。

１ヶ月以上前のレスだから見ていないかもしれないけど…。
>>147
波多野鷹さんの館シリーズって、学園物ですよね？完結していません。
どこかのスレで読んだのですが、編集部の方針変更だか担当が辞めた時に放置されて、
そのままだそうです…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
「断崖のアルテミス」あと一冊で完結だったのに…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

現在は久美沙織さんと結婚して鷹匠をしながら、動物関係の本を出しているそうです。
ttp://isweb40.infoseek.co.jp/sports/astur/index.html

>>150
同じく「マリみて」で10年ぶりにコバルト復帰しました。
そういう人多そうだなぁ…。

今更だけど、小松由加子さん羅列で発見！
208さんと同じく復活おめでとうって感じだ。
小松さんの小説、早速チェックしにいかねば。

「マリみて」

　クララやアグネスと比べてしまうと……
　いや、比べちゃいけないのは分かるんですが。

>>216
小松由加子さん復活、私もうれしかったですー。いい話が多いですよね。
これからは定期的に発表してほしいな。
浩祥まきこさんもそろそろ新刊だしてくれないかな。

雑誌コバルトの批評された方々>
おもしろかったです！　参考にもなりました。次号もお願いしますねー。
え？　次号はＢＬ特集…？　じゃあ私は買わないから…どうでもいいや。

小松さんていいお話書くけど、
中・高生（コバルトのメインターゲット）には受けがイマイチなのかな？
デビューして順調に本が出てたのに
その後、さっぱりになっちゃったもんね。

早売りGetあげ。
買ったのは東方ウィッチクラフト五巻だけ。

それにしても乙女ちっく通信が読みづらくなっていて閉口。

>220
はや〜。是非とも十月のラインナップを！

>220
同じくお願いいたします…。

ほい。
◆無口な放浪者（ストレンジャー）
　あさぎり夕
◆月17世　――薔薇の冠――
　天河りら
◆東京ANGEL　「K」からの手紙
　本沢みなみ
◆少年舞妓・千代菊がゆく！　身代金は母の恋文
　奈波はるか
◆ガーベラ
　立野真琴
◆青桃院学園風紀録　キメてもいいだろ！　
　真堂　樹
◆サンク・ヴェリテの恋人たち　精霊の歌う夜
　橘香いくの
◆螺旋の月
　石堂まゆ
◆ムーンヴォイスの奇跡
　上領アヤ
◆まほデミー●週番日誌　魔法学園●誘惑レッスン
　南原　兼　　　　（↑●のところはハートマーク。）
◆ハイスクール・オーラバスター　永遠の娘
　若木未生
◆こどもちゃんねる　〜鎌倉幻影〜
　倉本由布
◆いとしくて残酷なきみ
　金丸マキ
◆ビター・チョコレート
　江上冴子

>223
びみょー。
とりあえず、スルーかな。

ありがとう、ありがとうございまつ！
さいきなおこ、続編出るんだ…。
そこそこ売れたのかな？

こどもちゃんねる････

あほあほホモが五冊、べたべたホモが三冊いや、四冊か？
石堂ってなに書いてたか忘れた……。
おまけに天川。をい！
このラインナップって、絶句。
まともな神経の人間が読めそうなのは橘香いくのだけじゃん。

コバルト向きではないかもと思いつつ、金丸マキだけは買う！
ＢＬでもまっとーに読める、数少ない作家だから。

橘香さんのは読み切り？

まあ８月にコバルトでも売れてる非ＢＬが一気にでたので
その反動なのかも…。
破妖の次巻はいつなんだー。
（次巻が１年後だったりして…）

上領さんの名前、9月刊のビーンズでも見たよ。
売れっ子なの？
何冊か読んでダメダメだった記憶しかないんだけど…。

ボーイズ化はもう仕方ないとあきらめた。
でも、もっとまともな作家をひっぱってきてくれ〜。
つーか、どうしてそろいも揃って評判よくない人ばっかりなの？
編集の見る目なさすぎ。

＞228
翠水の森の騎士シリーズの続きらしい。
７年ぶりってご本人がサイトではしゃいでた。

橘香さんのあのシリーズの続き出るんだ、待ってたんで嬉しい。

東方ウィッチクラフト読了。
いいお話でした。

久しぶりに過不足なく完結した話を読んだような気がする。
満足満足。

>229
破妖、次巻の行方がまったくつかめないね。
10月に出ないもんかとちょっと期待してたんだけど。
1年後の可能性がなきにしもあらずって作家だからな、マエタマ。

ﾌｧﾝﾀｼﾞｰもっとｷﾎﾞﾝﾇ

既にスレが流れて話題が９月新刊に移行した後ですが
割り込み失礼いたします。

ごめんなさい、帰ってまいりました。

始めてしまったものは最後まで終わらせる義務があるんだ、
と、己に言い聞かせながらコバルト８月号私的評価、
つづきを一気に最後までいかせていただきます。

●東京Ｓ黄尾探偵団／響野夏菜
ずるい・きたない・あくどいが身上の我らがＳ黄尾探偵団を率いる
六十九歳、天上天下唯我独尊じじいが、人様のお役に立った！？
天と地が入れ替わり盆と正月が一度に来たような異常事態に、
探偵団メンバーは全力で捜査を開始する！

シリアス？　倫理？　そんなものは地平の彼方に置き捨てて、
ただただ笑った者勝ちのハイパーコメディ！　乗り遅れるな！　かと。

印象に残った台詞（主人公・尾行に失敗して馬鹿にされて）
「うるさいのよあーたはっ！
　俺が前科十二犯の強姦魔にされてもいいのくわっ！？」（全て拡大文字）

（ちなみに尾行失敗のシーン）
彼女たちをかき分けでもしたら、慈吾朗を見つける前に金切り声があがるのは
目に見えている。そして行衡は揉みくちゃにされて、タコ殴りと市内引き回しの上、
痴漢の連続強姦魔として、警察に突き出されるのだ。

●吸血鬼とお茶を／赤川次郎
正真正銘本物の吸血鬼、クロロックとその娘エリカ（とその他数名）は
山の中の温泉宿を訪れた。しかし降りた駅から降りた町の様子がおかしい。
駅には駅員がおらず迎えのバスには運転手がいない。
時間は午後三時。どうやら「お茶の会」というものがあるらしいのだが？

本人はどうやら大真面目に渋い古風な吸血鬼のつもりらしいが、
どこか抜けてるフォン・クロロックの愉快なミステリー。
……かと、思ったんですがこれ、主人公もしかして娘のエリカのほうでしたか？

印象に残った台詞（娘エリカと旅先で出会った女性のやり取り）
「あの変わったいでたちの方、お父様？」
「ええ。父は吸血鬼なの」
「本当だ。よくお似合いね」

●天気晴朗なれど波高し。／須賀しのぶ
艦長が殺害され犯人とされた見習士官が処刑されようとしている！
混乱と疑心の渦巻く船上で、ランゾット（主人公）は沈着に事態を見据えていた。
処刑は明日。残された時間が刻々と失われてゆく中で、
緻密に乱暴に、いくつもの思惑と謀略が動き始めた。

事件の只中にありながら傍観者的な主人公の視点を通し、
深刻な事態でありながらどこか喜劇じみて転がるストーリーは
目が離せないままに終幕まで突き抜けてゆく。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
たとえば嵐が来て、艦が横転してそれどころではなくなり、
海に投げ出された船員たちの漂流サバイバルロマンが出来てしまったり、
武器をもっていざ士官室に突入という時に海賊船が現れ、戦闘のすえ敗北、
負けたランゾットたちは奴隷としてエティカヤに売られるのだったというオチや、
果てには、武器をもって突入しようとした時に階段でコケて、
一人が落っこちて下の者全員が重傷を負うとか、
どうしようもない展開まで考えつき、少々憂鬱になった。
やはり自分は、小説家としては成功しないかもしれない。

●バーコード・チルドレン／本沢みなみ
来るべき「審判の日」まで、記憶を消された大天使たちは
ひとつの学校、ひとつのクラスの中、小学生として暮らしている。
そんな中、大天使の一人と目される少女の周りで
子供たちの心に奇妙な異変が起こり始めた。

多感で揺らぎやすい子供たちの心が身勝手に残酷に異変をきたしてゆく。
事件は起こり、そして終わり、謎が最後に残された。
終わりを迎えた物語は、同時にそこから始まる物語かと。

印象に残った台詞（事件の中心の少女・モノローグ）
盗むために。
「…………」
繭は立ち上がった。

●ワラウ／水瀬椿
友達と普通に笑って普通に楽しかった梨香（主人公）の目が映す光景は
不意に目の前に蘇った記憶の少女の前に崩れ落ちてゆく。
かつて親友がいた。かつての友情は脆く打ち砕かれて壊れた。
忘れたはずの傷が痛みを思い出し信じられるものが何か……わからなくなる。

「私が友達だと思っている」相手が「私を友達だと思っている」かどうか。
友情とはなになのか、それは存在するものなのか？
欠片の疑念で自身の心すら信じられなくなる少女期を描いた物語かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
気安い遣り取りを繰り返す。
（タノシイタノシイタノシイ）

以上で終了とさせていただきます。
ありがとうございました。それでは名無しに戻ります。

まったく食指が動かなくなりました。歳のせい？？
初期の榎木洋子やゆうきりんが好きだったのですが、そういう系で最近お勧めの
ものってありますか？

名無しに戻った192さんに聞くのは失礼かもしれないけれど、
来月もこれ、やってくれますか？
すごく面白かったし。
でもＢＬ読みきり９編は、読めるものなのかとも思うし。
個人的な資質がかかわってきそう（笑

上領さんて、何年か前のコバルトノベル大賞の三次予選かそのあたりで落ちてましたよね？
そのあと角川からデビューしたんですか？

コバルトのＨＰで新刊の「つばさ」のあらすじを読んだとき
思わず「…トーマの心臓？」と呟いてしまったワタクシ。

花雪小雪書いた、佐藤ちあきって本誌とかで短編とか書いたの？
次回作読みたいんだけど･･･。
てか鷲田ってコバルトっぽくないよね、なんか。

つばさ ／ 鷲田旌刀
って放課後戦役の人か、誰か読みました？

発売日当日に、あれ読んだ？これ読んだ？って呼びかけられてもなー。
うち田舎だしー。今日は本屋にでてるかなー。
いや、拗ねたかっただけなんです。
会社いってきます。ごめんなさい。

>>245
放課後戦役も買ったのによんでねーや。

>242
だいぶ前からBL書いてるけど。＞上領さん
ノベル大賞ってプロは投稿できないんだよね？
デビュー前に投稿してたってことかな？

＞242、248
１997年度のノベル大賞ですね。三次予選通過者の欄に同姓同名の人がいます。
上領さんのデビューの年がわからないのでなんとも言えないですが。
ちなみに、福島県ってなってます。

今月の新刊『我、召還す』が面白く読めた。
でも挿絵がクセのある人で残念…。
初期の榎木さんやゆうきさんを思い出す話だっただけに。
『つばさ』は…男性作家でよかったと思った…。
少年ばっかゾロゾロでてくるけど、ホモ臭くないから。
でも微妙な話だった。少年向けレーベルな話ではないけど、
少女向けレーベルなのか、と言われると首をかしげてしまう。
講談社ノベルズっぽいのかな？

今でも時々蜃気楼のせいでコバルトガホモ化したと描いている
人っているけど（このスレに限らず）
どちらかというと、蜃気楼はホモよりも「男キャラが一杯出てくる
アクションものは受ける」とコバルト編集部に思わせたっぽく思う。
でもホモ、非ホモ限らずいろいろそういうアクションものを出してみた
けど、思ったよりは売れないので最近はホモならホモ！であんまり
設定に凝ったりしないホモ恋愛モノ（ＢＬ）と女の子主人公モノに
それぞれ力を入れる方向になったのかなと思う。
私の勝手なイメージだと本沢みなみがﾜｶｷﾞ路線で牧原朱理がﾐﾗｰｼﾞｭ路線…。
どっちも編集部が期待したほどには売れなかったんじゃないだろうか。

真藤樹には学園ホモを書かせて、さいきなおこにヒロインモノを
描かせたりしてるのはそういう理由なんじゃないかなー。

桑原水菜とさいきなおこ、どっちがコバルトにホモを持ち込んだのが早いの？
てか、スーパーファンタジーはコバルトに含めないの？ｶｲｻｸﾗはデビュー作からホモじゃん。

ミラージュの方が全然先。９０年に１巻が出たんだし…。

一巻はボーイズ仕様じゃないけどね＞ミラージュ
最初はサイキックアクション歴史風味かな？

途中まで楽しく読んでた記憶があるよ＞ミラージュ
でも、キャラの心理描写がめくってもめくってもめくっても延々と続くようになって
読むのを止めた。アクション・ファンタジーを期待してたから。
読み続けた友人の解説によって、敵との戦いよりも心理描写、
ホモ描写が焦点になったと聞いて、止めて正解だったと思った。
最初の路線のままでいて欲しかったなー…。

さすがに心理描写がキツイなーと思う時もあったけど、
あのくどいまでの書き込み、けっこう好き(笑

ホモ書くにしてもあそこまで心理描写を濃く書かれると頭が下がる。

出てくる男全員に主人公ﾚｲｰﾌﾟさせるのが心理描写だと思ってる作家は爪の垢飲んでもらいたい。

ホモだけど心理描写が痛いほど書き込まれてるから±０だと思うんだけどなあ・・・＞ミラージュ

心理描写を細かく細かく濃く濃く書く作品は…趣味じゃないな。
とりあえず話を進めろ！と叫びたくなる。
物語、としてバランスが悪いと思うし。
過ぎたるは及ばざるが如し、っつーことで。スレ違い失礼。

ちょっとお尋ねしたいんですが
かなり古い本で、鳴海丈さん（多分これで合ってるはず）
のﾋﾛｲｯｸﾌｧﾝﾀｼﾞｰもの、ご存知な方いませんか？
イラストは高田明美さんで、とても美しかったのです
とても好きなシリーズだったのですが
無事終わったのか、ならばどんな終わり方だったのか
たまに思い出したように気になります

ここは割りと若い方が多いようなので、無理かな？

>260
「聖痕者ユウ」ですね。作者の名前はそれであってます。
既刊は四冊。「薔薇のストレンジャー」「黄金のプリンセス」「純白のラビリンス」
「霸王のタブレット」。
4巻で確か戦いの末に主人公が精霊少女と海に流されたところで終わって、そのまま中断。
「続編を読みたい」スレでも名前あがってました。
私も続き読みたいけど無理だろうなあ。

ミラージュの濃い心理描写は「これが読みたかったんだよ！」ってな感じの
感想を厨房に抱かせました。もう読んでないけど、好きだった。
でも、あの描写のおかげで「少年の欠片」の作者やガングの銃の作者が
出てきたのかなあと思うと少々……。

上記の作家の本は、私にはすごく読みにくくて共感しがたい濃い心理描写でした。
読んだ時、コバルト読むのってもう無理なのかと思った。

>259
ミラージュファンは、あの濃さが好きなんじゃないかな？
あれがないとミラージュじゃない気が…。
嫌いな人がいるのも当然だと思うけど。

>262
「少年〜」や「玩具」の人達は、心理描写うんぬんよりも
パンチがない…というか、あまり魅力が感じられない。
あの二つのせいで、
コバルト読むのをあきらめないで〜(笑)

261さんありがとうございます
ﾀｲﾄﾙ聞いて色々思い出しました
自分の記憶だと次回は「暗黒のレインポー」（仮）が出ます、
みたいなことをあとがきで書いていたように思いますが
それが出版されずに現在に至っているわけなんですね
強くて、けなげなﾏｲﾑｰﾅが好きでした

ちがうー！
「暗黒のレインボー」だー！
レインポーて何だよ、一体

>263
松井千尋で久しぶりにコバルトを手にとって、
「……いいかも」と思いました。合うようなのを探して読んで行きます。

「札屋一連！」
面白くなってましたか…？

さくまゆうこ。ってか１st・フレンドはいいよなー。あれ読んでホント感動したもん。ここのところのクサレコバルトとは大違い。コバルトって本来こんなんでしょ！
高校生に戻りたいと思ったよ。

コバルトって、そのとき流行ってるものにとりあえず手を出すんだよね。
だから今は、ボーイズ…
それはもう仕方ないから、いい話の書ける作家さんをスカウトしてほしいなー。

>268
さくまさんのデビュー作はホント良かった。
希祥は、何度もボツをくらったとかいうのを見たんで
なんとなく読んでないけど、
今度読んでみようかなあ。

希祥、ハマりきれなくて未読のまま。デビュー作のほうが私は好き。なんかストーリーが読めちゃってダメだった。

ユールの新しいのはどうですか？受賞作がわりと気に入ってたんで。てか、受賞作を含んだデビュー文庫に入ってた番外編が良かった。惠の話。久々に本読んでマジ泣きした。オススメ。

>270
ユールってﾎﾞｲｽﾞらしいと聞いたけど。
だったら手がでない･･･

>271
デビュー作では雰囲気ボーイズ？
（自分のことを好きだという男友達を気持ち悪く思いつつも
　ただ一方的に愛されるという状態の気持ちよさに
　拒絶することも受け入れることもできない青年の話）

後にクリスマス特集で載ってた短編は
子供視点で見る両親と愛情と嘘と夢の物語。
欠片もボーイズの気配はしてなかったです。

どちらも、微妙にひねくれていながら
なんとなく希望を持っているタイプの一人称小説、
というイメージだったですが。詳細は270辺りにｷﾎﾞﾝﾇ。
（文庫は持ってないので）

ユールは「とりあえずひととおり書ける人」なのでは。作者はボーイズも嫌いではないわよってことかも。書くか書かないかはおいといて。
デビュー作はボーイズくさかったけど、同時収録の番外編二つのうち一つは普通の話だった気が。

ユールさん、評判よし？
チャックしてみようかな、と思ってみたり。

ユールは地雷らしい。
受賞作の作者のダメっぷりがにじみ出た文章は好かなかったけど。話によって作風変わる幹事。
で、新刊はどうなのかしら？

>275
ああそれは感じた。
なんかどことなく投げやりって言うか
やる気なさげ感が漂ってる。

鬱だ氏のうかなぁ〜→でもﾒﾝﾄﾞ。逝きよう。

という感じ。

↑「作者のダメっぷりを」感じたって意味で。

誰も新刊の話はしてくれないのね（W

って、私もユールの文章からは、ひきってる人特有の匂い
みたいなものが漂っているような気がして
受賞作だけでお腹いっぱいになっちゃった人間なんだけどね。

二冊目がどうだったのか知りたいです。
読んだ人が良しというなら、もう一度挑戦してみるつもり。

雑誌コバルト発売日あげ。
ＢＬ特集だよね？　どうだったの？？　少しは読めそう？？
ＢＬ以外の小説、おもしろい？
受賞後第一作目とか短編賞受賞作とか。
腐れＢＬ嫌い人間でも買って損しないかな？
誰かはやく批評してくれー。

>>267
一連は相変わらずですがレイ子萌えな方には最高の展開かと……
しかしマジでこれで（レイ子ヒロイン）で行くのか作者！

真藤樹のアレって評判どうなのかな…。
テレカ全プレに名乗りを上げてくるってことはそこそこ好評なのかな？
本人はやっぱりアレ楽しんで書いてるのかしら…。

２ヶ月連続なのはちょーとミラージュかあ。
ちょーって実はそんなに売り上げがすごいってわけでもないけど、
コバルトに大事にされてるなあと思う。
何か独自性とかインパクトはめちゃあるもんね。
いくら売れててもＢＬよりはこういうのを大事にしてるところは
まだ期待が持てる気がするな。コバルト。

>279
BL特集やっぱり面白くなかったです。
まあ、全部読んだわけじゃないけど。
何か傾向の似てる話が何本か。
明らかにかぶってるよ、ってのもあったし。
「少年舞妓千代菊」とかっての主人公、女じゃん。
わざわざ男にする必要性がない。
作者も女だと思って書いてるって言ってるんだから
女にしとけばよかったのにと思った。

「聖石の使徒」は今回は後編なので、前回読んでないと･･･
「魔女の結婚」はまあいつも通り。
でも11月に新刊が出るらしいしそのうち文庫収録されるのでは？

受賞者の九籐冬貴って人の話はなんだか主人公の一人称がわけわからんし
展開も唐突過ぎる気がした。
倉世春って人のはう〜ん。
いずれにしろすごく面白いって感じではなかったです。

>ＢＬ特集

まだ麻生玲子とよしながふみの対談しか読んでないけど、これは結構マトモだね。
とりあえず、麻生氏の短編は読んでみようという気になった。

あ、宮城とおこの「白妙の園」も読んだんでした。
……個人的に、この絵で「マリみて」が見たいなあと思ったり。関係ないですが。

ｽﾏｿ｡貝桜のｽﾚがないんできいてみまつ。
最近出た『きみが魔法使い』て本、呼んだ方いますか？
やっぱりいつもの貝調でＢＬ色つおいですか。

発売されましたねコバルト。
発売されましたねBL特集号。
買ってきましたよもちろん（泣

>241さんお待たせしました、では文字通りに死ぬ気で、逝きます！

と、言いたいところなんですがさすがにあの、
急速に皆様方が引いていくのが見えるので
（あるいは非難轟々の有様が見えるので）
アンケートを取ります。取らせてください。

Q．BLすべて全力で好意的批評いたしますがよろしいですか？

「嫌ですボーイズラブのボの字でも誉められている文章は見たくありません（怒」
という方は今のうちに私を阻止してください。
一人の反対意見があればBL以外のみで批評を始めますので。
（９月２０日０:００頃、どちらにしてもスタートさせていただきます）

>284
いま手元にありますコバルト１０月号の
紹介によりますと
「女の子が大好きな『魔法世界』での冒険。
　アルフとオズワルドの未熟さには、
　幼い日の自分を見るような『懐かしさ』を感じ、
　オズワルドのスゴいテク（←なんの！？）には
　『ドキドキ（ハート）』。
　希望がいっぱい詰まっている物語なのです！」

……そんな感じらしいですよ。

>192
逝っちゃってください！

>>285
いいからやっちゃえー。
私も読み終えたら批評するからさ。

……あの大量のＢＬを読み終えられたら、の話だけど。

うわーい、192さんだ！
金曜日起きてなきゃ（喜

>284
買った友達がオリキャラばんばん出てくる
ハリポタの同人誌じゃと怒ってたけど。
もともと櫂タンの文章はできの悪い同人誌レベルだが。

悩む〜う。ＢＬ大キライだけど、192さんの批評は好感もてるんだよね。
やっぱり全作批評してほしいな。でも正確に！お願いします。
明らかにﾀﾞﾒﾀﾞﾒなのを無理に誉めないでくださいねー。
できれば、「男×男じゃなきゃ成立しない話」なのか、「主人公を女に
変えても問題ないだろう話」なのかもついでに書いてもらえると
ありがたいです。
それによって雑誌買うかどうか決めたいので。
お願いしますm(＿)m　>192さん
288さんの批評もまってます〜。

Cobaltだけど、今回のBL特集って『癒し』がテーマのよう。
そのせいか今回はあんまりHシーンのある小説は少ないようです。
あさぎり夕でさえ、今回はものすごく控えめだったと思う。

　＞291
　確かに。今回のって、控えめですよね。
　そういや、今日コバルトテディのストラップがきてた・・・。
　

BL特集は何とか全部読んだんですが
藤堂夏央の「ルナティック・ラヴ」が一番読みやすかった。
これなら普通に読めるかなあと思った。
はっきり言えば、面白いかなあと。

でも、南原兼だけはいつも通りでした。

＞293　はっきり言えば、面白いかなあと。
戸惑う気持ちはなんとなくわかる…。
この人はそこそこ書ける人ですよ。

ああなんだか誰も止めてくれないんですね（泣

とりあえずタイトル＆著者リストです。
考えてみたらこれが無くちゃ始まらないんだから
諦めて自分で用意。

＜雑誌コバルト１０月号　掲載作品リスト＞

●恋のお試し期間中／あさぎり夕
●太陽に灼かれて／藤堂夏央
●月色のしずく／江上冴子
●さよなら、初恋／奈波はるか
●きらきら／真船るのあ
●手紙／朝丘戻。
●水のアーチ／上領アヤ
●黒鍵／桑原水菜
●嘘と真実の輪舞（ロンド）／南原兼
●心のなかに卵がひとつ／麻生玲子
●聖石の使徒／前田珠子
●魔女の結婚／谷瑞恵
●白桜の園／宮城とおこ
●ソルジャーシンドローム／久藤冬貴
●花祭り／倉世春
●さよならの窓、きらきら／気田彩子

……ではまた１時間後……。

>290
「明らかにﾀﾞﾒﾀﾞﾒなのでも無理に誉める」がコンセプトです（ｗ
それ以外は皆さんにお任せします。
……おすぎさんとかに期待したいんですが？

↑って騙ってどうするんだ！　285です。

それでは、逝きます。

●恋のお試し期間中／あさぎり夕
自分はゲイではない（多分）けど男に恋をして「いた」主人公。
消せない憧れと「ホモはきついよなあ」という心の狭間で揺れる主人公の
下半身に、男の魔手が（文字通り）伸びてきた。
その痴漢野郎の提案で、夏休みだけ、二人は恋人になる。

「痴漢野郎に触られて気持ちいいなんて俺ってマジホモじゃん〜！」
から始まり、ゲームセンターでデートして、
プラネタリウムでファーストキス、花火を見ながら初エッチ☆
夏が終わればなにもかも無くなるという虚しさと
生まれてくる誤解や疑惑に翻弄されるオーソドックスな恋物語。

○男女だったと考えれるか→可。むしろ筋としてはありきたり？
（でも、目撃した憧れの男と男のラブシーンを「オカズ」にするのは……）
○ボーイズ度・１００％（出てくる男はすべてゲイ）

印象に残った台詞（主人公＆レンタル恋人の男）
「これ、巽さんが買ってくれた下着だぜ」
「そうだっけ、そんな濃いの買っちゃったか。
　でも、いっそ脱いじゃったほうが目立たないよ」
「にゃ…にゃにぃ〜！？」

●太陽に灼かれて／藤堂夏央
生まれたばかりに蘭（主人公）は焼却炉の中へと捨てられた。
十歳の頃から歓楽街で男娼として客を取って育った。
蘭を救い出したのは国の南部を支配する二大組織の一つ『天帝』の総長。
そして今、蘭は『天帝』につながりのある者を殺した恋人の腕の中で
ためらいと思慕に揺れ、瞼を閉じる。

一つの国と一つの事件の間で蠢きだす未だ見えぬ何か。
只中にいるはずの主人公は未だなにも知らず不安と孤独に揺れる。
（警告・エッチ描写が少々強いので注意）

○男女だったと考えれるか→……可？　少々難しいかも。
○ボーイズ度・９０％（とりあえず女性は出ません）

印象に残った台詞（『天帝』総長・主人公を評して）
「無邪気な可愛いヤツだと思ってた。荒んだ生い立ちなのに、
　いつも笑っていて、泣き顔なんか見せたことがない。
　だからてっきり、楽観的で前向きな性格なんだとばかり、思い込んでいたよ。
　だが、あいつの中には、ぽっかりと開いた穴がある。
　まるで砂漠みたいな、カラカラに乾ききった空間だ。
　あいつを抱いているとな、自分までそこに呑み込まれてしまいそうな
　不安を覚えるのさ」


……こ、こんな感じでいかがでしょうか？
つ、続きはまた明日。

>297
>花火を見ながら初エッチ☆
え、そうなんですか？
私はしてないと思ったんですが･･･
だから珍しいなあと思ったんですけど。

火浦功の「スターライト・だんでぃ」推し

285さんの批評（というかあらすじ）を読むだけで右のほっぺたが
ひくひくする。これほどＢＬを嫌悪している私だけど、ロマン大賞
受賞作家のﾃﾞﾋﾞｭｰ第一作目は読んでおきたい気がする。

読まれた方、受賞作家さんの作品、どうでした？
「ＢＬ嫌いでも雑誌を買って読むだけの価値あり！」なお話でしたか？
（285さん続きもがんばってね。書き方、わかりやすいです）

うーむ、傷ついた魂って、シリアスBLのお約束だねー。
藤堂さんって、今まで本誌で見た中ではそれなりの文章力だと
思ってたんだけどな……。
やっぱ今月号は買わないことにしよう。
285さんのあらすじ読んで、受賞作家さんの作品立ち読むかどうか
決めさせてもらうことにしますです。さいごまでよろしこ。

>302　傷ついた魂
そしてカラダを売っていたという設定もお約束…。
なんていうかＢＬってあらゆる問題を性的なことに収束させちゃう
傾向があるよね。
性的なことで傷つく→性的なことで救われる
とか自暴自棄になって性的なことで発散させる→性的なことで解決する。
みたいな…。

決して「柔道に打ち込んで解決」とかにはならないよねー。

音楽に打ち込んで解決とか
研究に打ち込んで解決とか
営業に打ち込んで解決とか
戦争に打ち込んで解決とか

ちゃんと別の方法で解決してるのもあるこたあるんだけど
コバルト編集部が敢えて性で解決する作家を取ってきてるだけだよ。

主人公が焼却炉の中に捨てられていた…
むかーし読んだな、そんな話。

コバルトも、どうせボーイズに手を出すなら、もう少しまともな方を…。
あまり評判のよくない作家が多い気がする。

BL嫌いな方から見れば、ボーイズはみな同じかもしれませんが、
良い話・泣ける話もあるんですよ。中には。

>301
同じく私もほっぺがひくひくします。
BLの主人公って、なんだかなあ･･････

それにしても285さん、綺麗にまとめてくれて乙です。
その調子で愛のある批評の続き、楽しみに待ってます。

>302　いや、文章はきれい（つーか、まとも）だったよ。
私もがんばってＢＬ特集読み終わったとこなんですけど、
293さんと同じでこれが一番読みやすかった。
傷ついた魂とかカラダを売るとかも確かに設定にはあるんだけど、
どうも性的な問題がメインじゃないみたいな気がするんだよね。
298さんのあらすじでは触れられてないが、
総長兄弟と政府との関係とかの方が詳しく書かれてたんで…。
今回のは文庫の番外編で、片方の組織の事情を語ってる感じでした。
予告の内容から見て、次回がもう一方の背景なんじゃないかな。

逆に自分的にダメダメだったのは奈波はるか。
主人公を女のつもりで書いてる（作者自身のコメント）ってどうよ？
だったら最初から女にしとけ！　女装の舞妓なんてキモすぎ。

うわ、うっかり上げてしまった…。ｽﾏｿ。

あのね、どうもコバルトのボーイズは特にダメダメみたいな
ことを言う人が多いけど、私はそこそこなんじゃないかなあと
思う。
大御所売れてる系の秋月とかあさぎりとか
一応ストーリー書ける系の藤堂とか牧原とか
エロエロで売れ売れの南原とか
センシティブ系？の麻生とか

それなりっぽく思うんだけど、そりゃボーイズの中でも
最良の人＊だけ＊を選び出してるわけじゃないけど、
商売なんだからこんなもんでしょと思うんだけど…。

>307
藤堂さんってそこそこ書ける人だとは思うけど、私そこそこ書ける
人の方が何か駄目…。
ちゃんとストーリーが書けるならＢＬ以外で勝負して欲しいと思ってしまうんだな。
勝手な意見だってことは分かってるんだけど…。

285さんがどうこうってわけじゃなく、
誰があらすじ書くにしても、どこを押さえるかで印象変わりますよね。
それだけを読んで褒めるのもけなすのも、何か違うような・・・・
285さんも含めて＊本文＊を読まれた勇者様の感想を参考にさせてもらって
買うかどうか考えることにします。

「ちゃんとストーリーが書けるなら少女小説以外で勝負して欲しいと思ってしまうんだな。
ちゃんとストーリーが書けるならライトノベル以外で勝負して欲しいと思ってしまうんだな。」
って言われたら、私が作家なら大きなお世話と答えると思うなー。

生活のために売れ筋イヤイヤ書いてます、なんてひとならともかく。
まあそんなイヤイヤ書かれた話多分つまんないし売れないだろうけどね。
例えば、主人公を女のつもりで書いてるなんていっちゃう作家の書いた話とか。

>311
ｺﾞﾒｿ、そりゃＢＬにもちゃんとした作品があるのは知ってるんだけど、
別に興味がないなら敢えて読む必要はないと思う。
読みたいところだけ読んで、ＢＬを読むはずの時間で図書館にでも行って
つもり貯金ならぬ「一般小説を＊つもり読書＊」するのをおすすめします…。

いい作品も存在することは知ってるんだけど、あくまであれは「女の都合の
いい妄想」なので、同レベルの一般小説を読むほうが人生の糧になるような
気がします。
作品の質云々じゃなくて、ＢＬって自分の性から逃げてる気がして苦手…。

ところでさいきなおこって他社でも結構書いてるのね。
なんだよコバルト朝香さんを切っておいて…。

＞癒しとしてのボーイズのエッセンスは、私の場合はボーイズならではの
「上品な小気味の良さ」とでも言いましょうか。（奈波さんのコメント）

ｱﾝﾀの作品のどこが上品で小気味いいのかと小一時間……。
しかも特集の書き下ろし名セリフ。

＞「ぼくが好きなのは、きみの中身なんだから、男であろうと
女であろうと、そんなの関係ないよ」

これってＢＬ共通のお約束というか、前提みたいなもんじゃない？
同じような言いまわしを百回くらい見た気がするよ。
それを自分の書き下ろし名セリフって……。

なんだか盛り上がってますね（ｗ

応援してくれてる皆様ありがとうございます……。
毒をくらわば皿まで……泣いても笑っても最後まで走ります！

>299
慌てて読み返しました。
…………。…………。ああなるほどそういう意味ですか！
いわゆる朝チュン（場面暗転→終わったこと）の表現かと
思ってました。《メール欄》。
299さんの解釈のほうが正しいです。

>311
激しく同意。ていうかその通りです。
本当に私のもなんだかんだ言って個人の主観でしかありません……。
（けっこう作品の間違った解釈をしてしまってる気もします）
気になる方は一緒に読んでやりましょうコバルト批評！

あとボーイズ苦手な方多そうなので、キツそうな描写は
これからメール欄に入れるよういたします。

さあ、めげずにさあ今日も張り切って逝きましょう！

●月色のしずく／江上冴子
他人に、心まで踏み込まれないことの安心と孤独を感じていた主人公。
しかし、ある日来た転校生が主人公の心を揺らした。
二人はぎこちなく近づき、硬く閉ざした心を少しづつ開いてゆく。
すぐに終わる偽物の……代用品の思慕だったかもしれない……それでも。

孤独を持つのは自分一人ではない。
悲しみを背負って生きていかなくてはいけないのは自分一人ではない。
慰めあいぎこちなく触れ合う、優しさ。泣いて癒される物語、かと。
（警告・《メール欄》）

○男女だったと考えれるか→可。というかむしろ友情物と読みました。
○ボーイズ度・４０％
（警告の通り。だから恋愛にしなくていいお話だったと思うんですが）

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
別れていく相手にしか、言えないことがある。
それほどまでに、人生は重い。


読むのが遅くてすみません。続きはまた明日。
でもなんだか自分がボーイズというものを
すごく誤解していたんじゃないかと思い始めた今日この頃。
（↑「なんだ思ったより読めるじゃないかー」とか。
　　　　　　　　……ヤバいほうに歩き出してますか？）

２８５さんがコワレていく！（ｗ

でもまあ、それは悪いことじゃないですよ。たぶん。

昨日ペースが落ちていた分を取り戻すため一気に三作品。

（注・作者推奨のようなので主人公を少女と考えて読みました）
●さよなら、初恋／奈波はるか
千代菊はんなんて舞妓は祇園におらしまへん。
千代菊はんは、置屋の娘、明るく元気なミキ（主人公・美希也）が
髷を結って顔を白く塗ってなりすましはる、ニセモノの舞妓のお名前や。
今度の千代菊はんのお仕事は恋愛禁止の天才少年棋士はんのお相手どす。
（京都弁大嘘書いてるかも……ｽﾏｿ）

心は中学生、けれど着物を着て髷を結えば誇り高きプロの舞妓・千代菊と、
内心抱え込む悩みを持つ、プライド高き天才少年棋士が
互いに少しづつ寄り添いあってゆく、幼く切ないラブストーリー、かと。

○男女だったと考えれるか→可。……というか男女なんですよね（ｗ
○ボーイズ度・０％

印象に残った台詞（主人公・天才少年棋士を喧嘩相手からかばい）
「うちはかましまへん。けど、そないなことになったら、
　困るのはあんたはんどっせ。見たところ、祇園の人やおへんな？
　祇園の人間やったら、みーんな知ったはりますえ。
　舞妓を怪我させたら、どない高こうつくか。
　舞妓は置屋はんの商売道具どす。お屋敷へだすまでには、
　置屋はんは、お金をようけつこうて芸事を仕込んだはる。
　いま着てる着物かて、振り袖と帯を合わせたら、外車の一台も買えますえ。
　着物に血ぃでもつけてみなはれ。あんたはんに弁償してもらいます。
　よろしゅおすな」

（おまけ）まったく関係ない話ですが数日前、新聞で
「子供をホステスとして雇っていたとして経営者逮捕。
　就職時に１７歳女、と偽っていたその子供は実は１３歳の男の子でした」
みたいな記事を読んだのを思い出しました。（細部は記憶違いかも）

●きらきら／真船るのあ
風紀委員長・川澄慧（主人公）には、嫌いな人間のタイプが三つある。
ルールからはみ出す奴、傍若無人な奴、好き勝手生きている奴。
条件すべてを満たす男はいつも慧の視線の先に居座っていた。
その「嫌嫌（きらきら）」の男と何の因果か大嫌いな暗闇の中、
掃除道具倉庫に閉じ込められる羽目に！

きらいきらい好き。恋の天秤は揺れて傾いて……
と、真面目に論ずるより私この作品に衝撃を受けたんですが！

>315　＞「ぼくが好きなのは、きみの中身なんだから、男であろうと
　　　女であろうと、そんなの関係ないよ」
　　　これってＢＬ共通のお約束というか、前提みたいなもんじゃない？

↑この作品この前提が登場人物すべての共通認識になってますよ！？
男だとか女だとかそういうことは「はじめから関係ない」、
むしろ「男と男以外の恋愛ってあったっけ？」ぐらいの！
……ＢＬってファンタジーだったんですね、本当に……。

○男女だったと考えれるか→ある意味、不可。
○ボーイズ度・１００％（もう見事としか。あ、でも《メール欄》）

印象に残った台詞（最後締めの文章）
お堅い風紀委員と、遅刻常習犯の恋。
その日、天敵であるはずの二人のラブシーンの話題で、
校内は持ちきりだったことは言うまでもない。

●手紙／朝丘戻。
一通の手紙が俺の元に届いた。
俺の授業、いつも寝たふりをして俺をからかったキミ。
放課後の図書館で、狭い家で、俺の横で静かに微笑んでいたキミ。
蘇る想い出はすべて儚く。ただ、愛しい。

切なく切なく綴られる、一人の教師と無口な生徒の、終わった恋の話。
激しい感情ではなくただ、淡々と、静かに……物語は、収束してゆく。

○男女だったと考えれるか→不可？　大分違う物語になりそうです。
○ボーイズ度・５０％（１００％とも０％とも言えそうです。《メール欄》）

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
今キミの本心を、どうか聞かせてくれよ。
俺達の今までの全ては、全部別れるために積み重ねてきたものだったのか。
キミがそうだと言うのならば、俺も強引になったりはしないから。


>318
ありがとうございます（ｗ

では、また明日。

>>309
うーん。そういう「いろんな書き手」を並べてるところが、
何がしたいのかよくわからない感じがして中途半端だと思う。

ボーイズ専用レーベルって、けっこうレーベルごとに傾向がはっきりしてる
ところが多いから（必ずHシーンは○回入れると決まってたりとか）、
読み手もそれに応じて読む本を判断することが多いけど、
コバルトのボーイズにはそういう色がない。
幅広くいいとこを取ろうとしてすべってるような感じ。

>>319
すまん…一瞬、ヒカ碁の同人小説かとおもっちゃったよ…。

>322
どこのレーベルでも読者は作家を選んで買うよ？
カラーを選んで買っても面白くなきゃ二度と買わないし。
コバルトの色は昔から何でもありなところじゃないのかな…。

秋月さんは上手いんだろうけど、量産しすぎのせいか、
コバルトではいまひとつ？
麻生さん、藤堂さんは、地味だけどそれなりという印象。
南原さんは子供向けかな。悪く言われがちだけど、文章は読みやすいと思う。
他は…コメントは控えておきます。

>322 ボーイズ専用レーベルって、けっこうレーベルごとに
傾向がはっきりしてるところが多いから

309じゃないけど、そうかなあ？どれも似たり寄ったりだと思うけど。
だってどのレーベルも作家かぶりまくってるもん。
例えば文庫なら、ルビーと花丸とラピスがカバーなしで並んでたら
私は見分けつかないよ（ｗ
同じくキャラとディアプラスとクリスタルが…（略
エロ重視かストーリー重視かって程度じゃない？昔はともかく今は。

両方含んでるあたり、コバルトの人選は昔のビブに似てるかも。
今回の９人のうち、実際に５人はビブで書いたことある人たちだ…。

「月色のしずく」「きらきら」なんかかぶってるなあと思った。
いわゆる学園物ってやつだからかもしれないけど。
優等生と問題児ってとことか
問題児が実は家のために新聞配達のバイトをしている
優等生には持病がある…とか。

「さよなら、初恋」
昔のティンズハートみたい。
実際男が女装して何とかって話があった気がする。
これが女の子だったら素直に読めたと思う。
悪い話じゃなかったんだけど。

なんだか気付けばＢＬ論争？
……ええっと、私は実のところＢＬ初心者なので
なんとも言えませんが……。あの、荒れない程度にほどほどに……。

●水のアーチ／上領アヤ
「俺、涼に惚れてんの」
いきなりずうずうしく涼（主人公）の前に現れたそいつは爽やかにそう言った。
なし崩しに友達になって、話の流れで部屋に呼んだら
《メール欄》。
「宏太なんかキライだっ」
宣言したのに、どうしてもそいつのことが気になって……。

からかわれてるんじゃとか、ふざけているんじゃとか、
そんなことを考えている間にもう恋に落ちてゆくお話、かと。

○男女だったと考えれるか→可。可愛い恋物語？
○ボーイズ度・９０％（この話も「男同士」はあたりまえの話の様子）

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
どんな風に無視してやろう。友達だと思っていたオレを裏切って、
無理矢理あんなことをした宏太が、めちゃくちゃ傷つく態度を取ってやる。
そこまで思い定めて、いつも通りの校舎横に
譜面台と椅子を据えて楽器を置いているのに。
宏太が走ってくる気配はまったくない。

●黒鍵／桑原水菜
潔癖な文学青年を狂わせた豪奢なる演劇の、嵐。
人を打ち砕き踏み躙り滅ぼして酩酊させる、絢爛の闇。
脆弱な自尊も意思も、「それ」の前には欠片の力も持たず消えて失せる。
残酷に燦然と、幕は上がり。青年はそこに、堕ちた。

天才という異能が「辿り着けぬ者」に与える無慈悲なる残酷さと
「辿り着けぬ者」が「それ」へ抱く葛藤と憧憬と絶望が描かれた
鬼気迫る物語、かと。

○男女だったと考えれるか→不可。というかこれＢＬではないんじゃ……？
○ボーイズ度・０％

印象に残った台詞（芝居の劇中台詞）
「"そもそも僕にとって芸術の才能とは、
　ひとつの目的を遂行するための技能にすぎない。
　例えば狙撃の腕の善し悪しのようなものでしてね。
　あなたがたが崇拝する、
　人類の財産だの英知だのとは全く無縁の、
　およそ即物的な能力なのですよ！"」


では、また明日。

>329
>○男女だったと考えれるか→不可。というかこれＢＬではないんじゃ……？
BLじゃないですもん。
BLなのは表紙に「BL特集」とありますヨ。

>330
ありがとうございますほんとだ、すみません。
うっかり特集の一作品と思って読んでしまった……。

●嘘と真実の輪舞（ロンド）／南原兼
学生の身でありながら「黒の詩人」の異名持つ呪文（スペル）使いウィン（主人公）は、
我が身に誤ってかけた茨の如き恋の魔法で呪縛された。
炎の色の髪の毒使い、「闇のマドンナ（聖女）」ルクレツィア・マリア・ボルジア。
まやかしの恋だろうとしても、きみのすべてが欲しい。

薔薇色のハーヴェスト・ムーン照らす夜の中、
密やかに情熱的に語られる、甘く妖しき愛の物語、かと。
（警告・《メール欄》）

○男女だったと考えれるか→可？　……でも少女小説ではないと思います……。
○ボーイズ度・９０％（なんだか全体的に耽美な気配が）

印象に残った台詞（主人公・告白（ちなみに振られます））
「マイ・マドンナ…
あの薔薇色の月にかけて誓う。私の右手と心臓と双眸をそなたに捧げよう。
代わりに私を愛してほしい」

●心のなかに卵がひとつ／麻生玲子
キキィ――！！　グシャッ！
いきなりの衝撃で慶理（主人公）はアスファルトの上しりもちをついた。
視線の先には自分の今まで乗っていた変形した元自転車が……。
「君、大丈夫？」……呆然とする慶理に、差し伸べられた力強い腕。
まだどこにも生まれたことの無い感情が、心の卵の中に育ち始めた。

のんびりした主人公の中に生まれる恋の欠片。
ゆったりとしたペースで語られる始まる前の恋物語、かと。

○男女だったと考えれるか→可。ほんわかラブストーリー？
○ボーイズ度・２０％

印象に残った台詞（主人公の相手と主人公の兄の会話）
「そうだよなぁ？　俺だって、そんなやましい下心が……って、
何で俺、こんなに必死になって言い訳しなきゃならないんだよ。
慶理君も俺も男だって！」
「今時、男だ女だ言ってない奴だって多いんだって。
まったくもう、東さんのルックスだったら、
女の子にモテモテだろうにさ」
「そりゃこっち系の業界人には多いみたいだけど。
俺は普通でしょ。普通のリーマンだし」


お、終わったー！　ＢＬ特集ここまでです。
お付き合いありがとうございました。
（思ったよりは荒れずに本当良かった……）

残り６作品、ﾏﾀｰﾘといきましょう。
それでは、また明日。

285さん、乙カレー！
残りも待ってます。

ﾏﾀｰﾘﾏﾀｰﾘ。

●聖石の使徒／前田珠子
寿桑の町には奇妙な歪みが生じていた。
抜け殻のように気配を宿さない瘴気。
十五まで生きられないと生まれた時告げられた、美しき十六の少女。
人々の想いと思惑を宿して、密やかなる罪は、今、裁きを待つ。

犯されたのは、愛する者の死を恐れるという、ただそれだけの罪。
悲しみの紡ぐ、静かで切ない物語、かと。

印象に残った台詞（元病弱だった少女・モノローグ）
もしもこの先、自分の命より、未来より、
大切だと思える存在を見つけることができたなら……
そのときは、そのときこそは。
勇気を、振り絞ろう、と。
そして、それは今をおいて他にない。

●魔女の結婚／谷瑞恵
黒い鳥が見ている。
愛人との間に生まれた息子を無くした富豪。
人を呪う黒魔術に縋った夫人。
記憶を無くした、呪いをかけられた青年。
真実と偽証のすべてを、黒い鳥が、見ていた。

呪った者と呪われた者を、嘘と真実の狭間を、
純真に真剣にエレイン（主人公）が駆け回る。
暴かれたのは、悲しい物語と、不器用な、想い。

印象に残った台詞（主人公と師匠の青年魔術師のやりとり）
「奴がそう言ったのか？」
「うん。愛人の子だから、憎まれてるって」
「なるほど。
　ま、誰が呪ってるか気づいたところで、手を打てるものでもないが」
「え……？
　まさか……、あれはおまえの黒魔術かっ？」
「気づかないとは鈍いな」
「じゃ、じゃあさっさと術を解いてよ！
　フィリップが死んじゃうよ！　わたしの、運命の人かもしれないんだぞ！」

（この作品で、初の続編の評価ですねー……。
　過去スレ漁ってみたら奇しくも約一月前。
　>197ですね、なんだかすでに懐かｼｲ……）

●白桜の園／宮城とおこ
器だけの姫と馬鹿にされ、自室待機という名の軟禁を受ける白妙（主人公）。
それで黙っているような彼女ではない。
純真な少女を従えて、停滞する学園の上に、立ち上がる。
華麗で鮮やかなる、新姫白妙の伝説が始まった！

前回を「姫様降臨編」となすなら
今回は「姫様ぶち切れ編」。自由奔放なる革命物語、かと。

印象に残った台詞（姫の世話役の少女）
「菜々花はずっとそういう方を待っていたんです。
　だからそのお力ゆえに何か問題が起こった時には、
　菜々花が姫様の盾になります」


（明日は来れないので）
明後日２７日（０：００頃）で､いよいよ最終です。

285さん、ありがとう。
これ読みたさに朝から２ちゃんですじゃ。
すあって、会社逝ってきます！

新しく単独スレできてるね

南原兼『まほデミー』
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1032603154/

谷瑞恵『魔女の結婚』
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1031486690/

>388
ありがとうございます。
結構コバルト系作家スレ増えてますねー（ｗ

（……松井千尋スレが生まれて速攻で落ちた時は傍観者ながら悲しかったけれど
　そうかここに貼ればよかったのか……。気付かなかった）

>337
お仕事頑張ってください！

さあ、今日で最後です。
新人新作短編を一気に並べて。

●ソルジャーシンドローム／久藤冬貴
うだるような暑さの中、風もない窓に吊り下げられた風鈴を見つめて、
三つ編み眼鏡の主人公は強烈な危機感に晒された。
「このままじゃ駄目だ変わらなきゃ！」
大胆な変身を遂げた主人公。友達ができて恋人ができたけどええええええ！！？

ある意味においては皮肉極まりない物語とも取れるが、
イっちゃってる人たちのイっちゃってるとんでもコメディ、かと。

印象に残った台詞（主人公が「付き合おう」と言ってきた相手に理由を尋ねて）
「それはだな」
緊張の一瞬。そこに続くのは何だろうか。
一、ずっとお前が好きだったんだよ。気付かなかったのか？
二、二学期になって急に綺麗になったから、他の奴に取られたくなくてさ。
三、恋に理由はないさ、馬鹿だなベイベー。
この辺が妥当な答えだろうと、思っていた私は石原クンの回答を聞いて後ずさり、
後頭部をイヤッというほど壁に打ち付けた。
彼は真顔でこう言ったのだ。
「お前は、聖なる処女ガーダナ・ルーの生まれ変わりの巫女で、
　俺は戦士トキナ・カーンの生まれ変わりだ」

●花祭り／倉世春
絵描きの弟子、ロイ（主人公）は春祭りに女神の絵を書いた。
その絵を見た、祭の花の姫に選ばれたきれいな少女は呟いた。
「わたしとどっちがすてきかしら」
幸福な祭を打ち砕いたのは甲高い悲鳴と馬のいななき……。
鼻と眼窩の潰れた少女に、ロイは嘘をついた。心からの嘘をついた。
「エリスは女神よりずっときれいさ」

たとえそれが嘘であってもそれは嘘では有りえない。
限りのない愛で、悲劇すら包み込んでゆく物語、かと。

印象に残った台詞（主人公が少女の部屋に招かれたシーン）
きつい花の香りが鼻をついた。ロイが立っているのは
花とレースとリボンに覆われた、まるで花びらに閉じこめられた部屋である。
テーブルに積み上げられた砂糖菓子、絵本、おもちゃ、
汚いものや醜さを感じさせるものなどひとつもないのに、
窒息しそうな息苦しさを感じた。窓には厚いカーテンが引かれ、
淡い光しか届かない。鏡台の鏡があるべきところに、
ロイの描いた春の女神がはめ込めれていた。天蓋つきのベッドがある。
細かい刺繍の入った天幕の陰に、わずかな光でもきらめく金髪が見えた。

●さよならの窓、きらきら／気田彩子
閉鎖された旧校舎四階、西側の窓からはさよならが見えるという。
まっすぐな道を抜けて続く学校。通い慣れた道と笑い慣れた私たち。
大人たちが思うよりはオトナで、まだ切ないほどにコドモな私たちは、
近づくさよならの光景の中で神様の記念写真みたいな、思い出を重ねてゆく。

本当に悲しいことなんてまだなにも知らないという、強さと弱さ。
青春というものを切り取った、記念写真のような一話、かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
痛いのか苦しいのか寂しいのか。ただ切実に足りないこの心を。
うまくやり過ごすことができるようになったら、大人になるのかな。


ともかく完走！
重ね重ねですが、楽しみにしてくれた皆さんありがとうございました。
（＆しつこいかもですが他の方の観想もお待ちしてますー。
　　……特にこの最後三作品をどう読んだかちょっと知りたいんですが）

では名無しに戻ります。

285さん、乙カレー

>>285
ありが�d
参考にしつつ読んでみます。

[青山電脳秘(ヒミツ)倶楽部―少年は時の樹海に眠る] 小沼まり子 イラスト COM
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086001616/
http://images-jp.amazon.com/images/P/4086001616.09.LZZZZZZZ.jpg

ハリポタネタで書き殴り！「少年は時の樹海に眠るはハリポタネタです姉さん！」ちゅーわけで、好評かどうか
は知らないけれど、青山まるひ電脳倶楽部の三冊目です。タイトルに、機種依存文字ですらない「○の中に秘」
という文字を使う致命的なミスを犯しているので、ネットの検索にかからないわ、集英社のコバルトサイトでも
正式な表記がされてないわと大逆境の中にいます。にもかかわらず、三冊目というのはすごいです。イラストも
グッと良くなって、もしかしてこのまま勢いにのってくるのか小沼はん！　と思ってページをめくると、あらら
感が満点。開始４行目にして視点の乱れがあったりします。くわえて、物語全体に「あれ」「あの」「それ」
「その」などという、国語の試験だと一体何を指しているのかを問われる言葉のオンパレードです。こそあど連
打です。代名詞の迷宮なのです。前作までは、代名詞連発はそんなに酷くなかったので、作者の心境か執筆期間
に変化があったか、編集や校正が仕事に疲れたのかのどちらかと思います。求ム再考か推敲。

物語の線はシンプルで、ハリポタなみに大ヒットしたという本の作者に対して盗作疑惑が持ち上がり、犯人と本
当の作者は誰なのよ？　を追求していくという、たいへんお求めやすいものになっています。少しだけ、複数の
ストーリーラインを進展させようという努力も伺えますが、バレバレかつ、「おまえなー、表紙イラストにファ
イナルアンサー全部ブチこまれとるわい！　ファックファックファーック（まあ、お下品！）」てなもんで、試
みられた別のストーリーラインは、丸見えの埋め草としてしか機能していませんので、麦茶を飲んだあとの血液
ぐらいサラサラ読めちゃいます。

で、ほんのりダレた前半から、盗作疑惑が持ち上がってから少しずつ盛り上がってきて、最後は勢いで勝負だド
ラァ！　という具合いにスピードを増して展開し、最後は、今日は（ちょっと）ええもんみせてもらいましたな
あという感じで、あっさり終わります。途中、主人公の少年と男のお友達がホモっぽい展開をむかえ、「ああ、
コヌマタスお前もか！」と叫びたくなります。が、最後は非ホモに帰って、パーティ内男女恋愛をほのめかして
終わるので、次もありそうな予感です。いや、あってくれろと天に祈りましょう。

でも、まだ三作目なのに、あきらかに作者・コヌマタスは前作までの設定をブッチぎってます。ハッカーの小僧
の影が薄すぎますし、主人公の妹に関する設定が、セーブデータから消えてます。あと主人公のＩＱ２００って、
ゼッテーそうみえねーみたいなー。と色々ありますが、コバルト非ホモ勢力の一角に育ってもらうべく、みなさ
んで読むしか買うしか投書するしかないでしょう。イラストもいいですし。例え、同じ集英社のスーパーダッシ
ュ文庫の「はっぴいセブン」と同じイラストレイターだったとしても、そこらへんはそれとして。とりあえず、
豪華美麗イラスト付き、こそあど言葉の再勉強テキストとしてでも買いましょう。

２８５さん、お疲れさまです！
…ところで早売りをもし買った方がいましたら来月号のラインナップを
お願いします…。
破妖は、破妖は…！

345さん、褒め殺しなら嫌いスレに書いたらどうでしょう。
ちょっと粘着っぽくて閉口しました。
デビューしたいけど出来ない、ﾜﾅﾋﾞさんの私怨みたいですよ。
これだけ長いレビューを書かれるエネルギーには感服しましたが。

みなさん、嵐を呼んだらごめんね。

>348
え、ﾎﾒ殺しだったのか？
ｵｽｽﾒかとｵﾓｯﾃ読んでしまったよ…。

>コバルト非ホモ勢力の一角に育ってもらうべく、
>みなさんで読むしか買うしか投書するしかないでしょう。
辺りが本音かとｵﾓﾀ…

>345
あまりの脈略のなさと唐突さに
「どこからのコピペかなぁ？」とｵﾓﾀ。

ｲﾗｽﾄ豪華美麗か〜？？？

345は前スレからのコピペです。
早売り買った方…。

>345
しばらく前にいくつかのレーベルスレに感想を書いていた奴に似ているな。

>353
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/987945811/88
作風的にこれだな？

ていうか

＞＆しつこいかもですが他の方の観想もお待ちしてますー。
　　……特にこの最後三作品をどう読んだかちょっと知りたいんですが）

＞…ところで早売りをもし買った方がいましたら来月号のラインナップを
　お願いします…。

この辺りの質問は放置ですかﾐﾅｻﾏ？

>>354
そうそう、それそれ。おおあたり。
でも、当時は4kb制限だったけど、やがて2kb制限になり、
モチベーションの維持が図れなくなりました。

くわえて、私事で忙しくなり実用書以外読むこともあり
ませんでした。ですが９月も終わりで、時間に余裕ができて
きたので、復活みたいなー。

ちなみに、小沼まり子著作で、もっともお奨めなのは、
「★RudeGirl」です。★まで入れて正式タイトルです。

うわ本人様ですか。
・・・あなたのﾚｳﾞｭｰ個人的におもしろかったので
ｺｿｰﾘどこでどんなﾚｳﾞｭｰしてるか教えてくれませんか？
＞ﾐﾅｻﾏスレ違いｽﾏｿ

>356
お返事ないようなんで諦め。
↓以下何事もなかったようにどうぞ。

私も新刊のリスト気になるのでage

橘香さんの新刊、表紙みるまでブローデルの続編だなんて気づかなかったよ。
シャロン主人公は、コラリーのシリーズより好きだったんで嬉しい。
もう永遠に見れないものかと思ってた・・・

って場違い？

今月は早売りゲッターさんいないんでしょうか。
一応、期待を込めてあげてみます。

つか、関東方面は今それどころじゃありませんよね（笑
はるかな地から、台風お見舞い申しあげます。

＞359
わたしも楽しみですよ、シャロン好き。
10月刊で読めそうなのはこれしかないし（笑

コバルト文庫11月１日発売予定

ＨＩＤＥＡＷＡＹ 　ユール/香雨
いきなりミーハー廃墟ツアー 　カトリーヌ　あやこ/落合　ゆかり
ひとり歩きの姫君 　今野　緒雪/操・美緒
グレデュースの鎖 　高遠　砂夜/起家　一子
パーティーのその前に 　久藤　冬貴/唯月　一
ワイルド・カード憂鬱な怪盗たち 　佐藤　ちあき
王子様にキスを 　響野　夏菜/高星　麻子
祈りの日 　倉世　春/穂波　　ゆきね
月１７世　―幻の馬車が来る― 　天河　りら/櫻　ゆり
魔女の結婚　永遠の夢見る園へ 　谷　瑞恵/蓮見　桃衣
耀変目黙示録７　―濁破の章― 　桑原　水菜/浜田　翔子
流血女神伝　砂の覇王　　９ 　須賀　しのぶ/船戸　明里

>361
乙！

ああ、読みたい本がないなぁ。
つか天河……まだ出るのか。

＞361
情報どうもです。
来月は魔女の結婚と流血女神伝かな。
そして響野夏菜はこれ、Ｓキビじゃないのか、もしかして？　イラスト高星麻子だし。
『王子様にキスを』って、これまさかＢＬ系じゃないでしょうなぁ・・・。

>361
ありがとう！
うちも今日あたり出てそうな。

今野緒雪って東方牢主かな？(イラストが)
夢の宮じゃないんだね。
夢の宮何だかんだ言って好きだからマリア様より読みたいんだけど。

361さん、ありがとう
わたしは新人三人立ち読んで、魔女の結婚と砂の覇王げっとかな。

>362
ｻｲｷさんって多作が売りだからねえ……。
シリーズってバンバン出せば売れてるみたいな錯覚起こるし。
それが編集部の狙いでもあるんだろうし。

>963
響野さんは新作だという話が単独スレで出てましたよ。

久藤　冬貴
倉世　春
佐藤　ちあき

ってコバルト新顔ですか。初めて見かけた名前なんで・・
11月刊はBL系が久々に少なそうですね。

佐藤ちあきさんは冬に文庫が出てたような。

今更ながら「東方ウイッチ」最終巻読んだＹＯ！
いやあ、いいんじゃないの？
思ってたより少女小説らしい終わり方でホッとしたわ。

>366
ごめんなさい。デビュー後一年たってない人は
新人という認識で書いてました。＞佐藤さん
久藤さんと倉世さんは今年のロマン大賞受賞者です。

おまけに、響野さんの話も勘違い。
今気がついたのだけれど、新作うんぬんは榎木さんの誤りです。

>368
うん、まあ良かったんだけど…。
あの結末にいたるには柾季の心情描写が足りなかったような。
いい相棒くらいの認識しかしてないと思ってたよ。

「精霊の歌う夜」読了。
話は良かったけど、イラストが…。
主人公カップルにかなりの違和感を感じる…。
やはり７年前の絵を再現するのは無理だったか。
脇キャラはまあまあなんだけど…。

十月刊出る頃ですね。
皆さん、何を買う予定ですか？

汝シリーズ！！

元のブローデルの方が見つからない……
続編が出たんだから、増刷してくれよ〜

>>370
あの挿絵の人、昔の方が上手かったよね・・・禿げしく。
ちょっと最近の絵を見かけてて、今回のを不安に思ってたらﾖｶﾝ的中。
あの雑な太い線と目の気持ち悪さと唇のキモさ。あんなの2人とも別人だyo！

>>373
ブローデル１いいよ〜ネットで注文してみれ！

今日ようやく「サンク・ヴェリテの恋人たち」を買えました。
面白かった〜。ぜひ続きを書いて欲しい！！！
コラリー＆フェリックスもいいけど、シャロンとラウールの話の方が好き。
結婚後の話と、2人の子孫がどうして国王になるのかそこら辺も書いて欲しいなあ。
(HP見てきたけど、地図とか細かいとかまで載っててびっくりした)
挿絵は表紙と人物紹介のシャロンは明らかに別人だと思った。
まあ、他は何とか許容範囲。
しかし「シャフラスターンの歌」の続きがすごく気になってるのは私だけですかい。

>>376
同士！ラウールとシャロンじゃないとときめかないんだ！
しかし甘さが足りないと思ったのだが・・タチバナさんもっと頑張ってほすぃ
サブタイトルが入ったてことはシリーズ化かな？

ところでシャロン主人公のは初めて読んだんでつか？ちょと気になる

>ところでシャロン主人公のは初めて読んだんでつか？ちょと気になる
初めてじゃないです。7年間待ってた人です。
続刊出るって聞いたときは心の中で小躍りしてました。
しかし7年も前なので、よく覚えてなかったりして。
(たぶん橘香さんの本は全部持ってるはず)

>>374
橘香さんのＨＰに公開されてる翆緑〜のラフ画とか見てると
「嗚呼この繊細さをどこでなくしてしまったの、江ノ本さん…」とちょっと泣きたくなったりして…。
まあ別の人にかえるよりはいい…かな。

「サンク・ヴェリテの恋人たち」読了。
感想は７年の間に自分も歳をとったんだなー、でした。
十四歳で軍務大臣なんてラウールの設定に萌えられない（涙
少女のための妄想にしても無理ありすぎとか、思ってしもた。
枯れちゃったんだぁぁぁぁ、萌え回路が。
イラストも別人だったし。
７年前のシャロンは可愛かったなー。

今月のシャロンといい来月の東方牢主といい自分的にうれしい作品が
立て続けだなぁ。
でもイラストの雰囲気変わっちゃった…には同意。
ちょっと悲しいかも。
まあ、完全にほかのイラストレーターになってしまうよりはいいけどさ。
と、既出気味の意見を述べてみる。

天河は…イラストだけ好きだからブクオフとかで買うかも。

それにしてもｻｲｷﾅｵｺは女の子を書くのが嫌で嫌でしかたがないのね。
てゆうかそれを後書きで晒すなよ。
そんなに嫌ならさっさとホモ専門レーベルに行ってしまえ。

>>382
サイキナオコって聞いたことがあるような。。
あの髪と目の色を同じにするホモ作家？

>>381
まったく同感！シャロンに続いてｽﾘﾋﾟｼｭの続編だなんて
懐古フェア開催したいくらい嬉しい。

夢の宮、好きでした。

あれちがった。２８５？１９２だっけ？

シャロン読みました！！
是非是非シリーズ化してほしいですね。
コラフェリにつうじているところがすっごいあるから読んでいて楽しいです。
あの二人はやく結婚してほしいけど前の巻ではすぐにでも結婚のようなこと
描いてあったのに今回はまだ婚約者。
シャロンがリアンクールにきてから何やっていたんだ？？
内乱の兆しもまだそこまでひどくは無かったはずだし。
テランス王様とシャロンたちのつながりをどこかで読みたい

ブローデルのエピローグの「森で騎士にけんかをうった」エピソードみたいなぁ
あとテオの初恋の君は高貴な位の方なんでしょうか。
一体どんなタイプを好きになったんだか気になる。シャロンと性格正反対とか？

シャロンのお話読了。
おもしろかった。

>十四歳で軍務大臣なんてラウールの設定に萌えられない（涙
と言うところ、同意。
あれ読んでいた当時は萌えたんですけどねぇ（涙

文中で字が強調されているのあんまり好きじゃないんですけど。
今回はそれを差し引いても十分楽しめた。
続編でないかなぁ。

私も７年待ってのブローデルで幸せでした。
話しも期待を裏切らないもので続きがこのまま出ることを期待したいです。
でも本当にイラストには歳月が出てしまいましたね、シャロン別人。
続く内に以前の可愛いシャロンを取り戻して欲しいなぁ。

しかし嬉しさのあまり財布の紐がゆるみ、ついつい天河さんを…。
ここで読んで買うのを止めようと思っていたのにすっかり忘れ去ってたよ。
私には読みにくいし、展開唐突だし、何より疲れる。
それなのに１巻２巻とまとめ買いしちゃったよ…絵が好きだったんだよ。

>389
sageはメール欄に入れないと上がっちゃうよ。

今日ふとﾌﾞｸｵﾌで真堂樹の学園ホモを手に取ってみた。
これ１ヶ月に１回ぐらい重版かかってるのね。
やっぱりＢＬって売れるんだなあ…。

私もブローデル、幸せだった…！
正直、最近のコラフェリに飽きてきていたので、嬉しさもひとしお。
もうコラフェリはいいから、こっち書いてくれ！

>392
そしてまた放置シリーズをこしらえるの？
よしてくれよー。
ちゃんとオチをつけろよ、コバルト。

>393
だってコラフェリは、無理やり引き伸ばしてる観が拭えない…。
だから次巻でまとめて、終わりにしてほしい…。

もう2人とも両思いになったことだしね。

>383
　＞サイキナオコって聞いたことがあるような。。
　＞あの髪と目の色を同じにするホモ作家？

一緒かどうかまでおぼえてないが
配色の凄まじいことは確か
天河の名で出してる本は別の人が挿絵
パレットとかルビーとかにも
ＰＮ漢字にしてだしてるホモ作家

真堂さんスキだったけど、今書いてる学園モノがなー。
まっとうなモノも、ギャグも書けるのは、才能なのかもしれないけど、
四龍島の終わりの方は、少々壊れ気味だったから
量産しすぎで、レベルが下がったのかな。
それとも、小中学生の新しいファンを開拓してるんだろうか。

>397
「ボーイズラブフェア」に堂々と名前を連ねているのが
個人的に切なかったり…。
四龍島もほんとはバリバリホモにしたかったのかしら…。

>398
>四龍島もほんとはバリバリホモにしたかったのかしら…。
それはそれ、これはこれでしょう。

>399
…申し訳ないが、自分には四龍島、
バリバリのホモにしか読めず、耐え切れなかったよ。
スニーカー文庫で初めて知って、ワクワクしてチャレンジしたんだけど。
だから、現在の姿は不思議でもなんでもないっす。自分には。

質問させてください。10年前に読んだ作品を探してます。
たしかタイトルは「王子様を探して」だったと思うのですが
誰が書いた作品なのかがわかりません。
主な登場人物は女の子二人と、高倉健、石原裕次郎という名前の
男の子二人です。挿絵は松苗あけみさんでした。
ご存知の方がいらしたら教えてください。

花井愛子の『王子さまを探して』角川文庫なら
Amazonで検索すると、一発で出てくるけど。

>>402
ありがとうございます！
私は「王子様を探して」「コバルト文庫」で検索してました。
見つからないわけだ･･･肝心な部分を勘違いしてたんですね。

スリピッシュ！が楽しみな来月。
今さらですが、コバルトの１０月号友達が部屋に置いていきましたよ。
短編佳作の話に癒された……。BLじゃないのに(w

ｸﾘｽﾀﾙｸﾗｲｼｽと石堂まゆという人の作品、東京Ａｎｇｅｌは
売れてるという話は聞かないのにいつまでも続刊が出てて
不思議…。

最近、身辺が忙しいので来月のコバルト評価はできないかもしれないです。
ごめんなさい。

でも絶対、買って読む。
特に（掲載されてるなら）ノベル大賞の作品だけは読みます。

んでその頃暇ならまた来ます。
（金欠でパソコン捨てるんでこれっきりかも（泣）

>406
なんでパソコン捨てるの〜
売れ！売るんだ！少しは金になるよ〜

>>406
寂しいこと言うなよう。

パソコンは友達にあげるって約束しちゃったのでもう売れないんです。

ｐｓ．もしも、コバルト買う金すらなかったら、
　　　その友達に揺さぶりかけて
　　　千円だけでも出させるつもりだからまた来れるかも。
　　　（ちょーカッコ悪い人だけど……）

>364
同じく夢宮好き。
最近新刊なくてつまんなーい。

もうコバルトじゃ出ないって聞いてるけど……御祓屋さん……

砂の覇王行った本屋全部で売り切れてた。
つーかこの人の本って入荷数少ないの？

ユールの新刊読了。ネタバレなし。

シリーズになってから読んでなくて、シリーズ外の新作と
間違えて手に取ったんだけど、ボーイズラヴの常識を揶揄してて面白かったよ（w
もっと徹底的にやってくれてもよかったぐらいだと思ったな。
一人称のせいかキャラの性格のせいか私にはちょっとぬるい気がしたけど
BL業界の半分以上を敵に回すようなセリフを吐かせた意気や良し。
そこで爽快感を覚えてどうするって気もするけどね☆
最初に期待して読まなかったぶん、新鮮で話に引き込まれたし
ほどよく旅の旅情が味わえるトラベルミステリーでした。

誉めてます。

>413
へえ、旅情ミステリーですか。
いよいよ浅見光彦シリーズのぱくりみたいになってきましたね。
設定見て、よくある人気シリーズの設定まんまぱくったBLかなって思ってたけど。
最近、男主人公だと警戒しちゃうし、
このひとのデビュー作にひきまくっちゃったもんで（ｗ
あれは男同士にしたから、商業作品になりえたものと私は解釈してますよん。

案外作者本人も、ちょっといっちゃったタイプのお嬢さん方の
妄想満載ファンレターとかで、ささやかに傷ついたのかもねー。
いっちゃったお嬢さんのほうが手紙書くだろうし（ｗ

興味がわいてきたから、今月の新刊買ってみます。

あんまり盛り上がってないですな(´-｀)
今月末の楽魔女期待age

高遠さんのレヴィローズシリーズ好きです。

竜魔はおもしろかったな
表紙変えてコバルトじゃなかったら買いやすいのに

竜魔?
龍と魔法使い？

新人さんのデビュー作、「パーティーのその前に」読みました。
なんつうか、まあ、稚拙な内容なんだけど、気軽に読めてホモは無しってのが良かった。
鼻につくところもあんまりなかったし（キャラの美形率以外）。
工藤サンとか、わりと好きかもしんないです。
調子に乗ってシリーズ化とかしないで、地道に精進していってほしいなー。

「いきなりミーハー」シリーズってまだあったのか・・・。
つーかコバルトの読者層で、買う人いるんだろうか？
内容はともかく、文体がいかにもＢ級少女小説という感じで好き。たまに読み返してます。

今ごろですが、「我、召喚す−鳥籠の姫−」を読みました。
結構面白かった。
でも、物語のプロローグって感じで終わってしまってる。
シリーズ物になるのかな。
ちゃんと最後まで書いてくれるなら、また読んでもいいと思いました。

深谷晶子
野梨原花南
藤原眞莉
氷室冴子
今野緒雪
響野夏菜
松井千尋

松井千尋が好きなんだが、ファンタジーに走るとは思わなかった･･･。

ファンタジーに走ったって。まだ一冊しか出してないよね？
私もこの人好きだから色々なジャンル書いて欲しいと思うが。

初めまして。私がコバルト文庫で好きなのは谷瑞恵さんの「魔女の結婚」シリーズ、
野梨原花南さんの「ちょー」シリーズ、響野夏菜さんの「東京Ｓ黄尾探偵団」シリーズ、
後は誰が書いてるか忘れてしまいましたが「龍と魔法使い」、「姫君と婚約者」、「マ
リア様が見てる」です。

何か最近、コバルト系のスレにヤケに初心者ちゃんが多いような…。

喜ばしいことではないか。

「香ばしい」の間違いだろ。

竹岡葉月さんが好き。
ウィッチ終了、次回作期待…だけどどうなのかなぁ。
すぐシリーズもの書いてくれるものか…。　
単発でもいいけど、やはり小説はシリーズが好きだ！

本日定期購読のコバルト12月号到着。

陰陽師特集です。
まだ途中までしか読んでないので何とも言えません。
ただ特集ページで「お札｣を「お礼｣と誤字してるのが気になった。

イラスト大賞発表。
大賞はいつものとは違う毛色な感じ。
背景も少なくシンプルで、色使いも変わってる感じ。

ノベル大賞も発表です。
大賞はなしです、入選、佳作、読者大賞だけ。
今、入選作読みかけてます。
一人称で最初は読みにくいなあと思ってたけど所々笑え、引き込まれていく感じがあります。

とりあえず次号予告。
＊「炎の蜃気楼｣ファイナルカウントダウンということで特集。
「真皓き残響」連載スタート。
＊須賀しのぶ「虚こけん剣」(イラスト/梶原にき)連載スタート。
柳生のお話らしいです(主人公は十兵衛じゃないみたい)。
＊宮城とおこ「白桜の園」マンガ
＊ノベル大賞受賞第一作
＊ヴァレンタイン特集
今野緒雪「マリア様がみてる」響野夏菜「東京S黄尾探偵団｣松井千尋、暮世春、久藤冬貴、他。
＊BLヴァレンタイン
朝丘戻「晴れの雨　第1話」、金丸マキ「豹くんの異常な愛情　第1話」
(なんでBLでヴァレンタイン？　しかも「異常な愛情｣って･･･わかってるならやるなよ)
＊藤原眞莉「姫神様にねがいを　後編」
＊毛利志生子「外法師　後編」
＊嬉野秋彦「シャイニングウィザード　第2回｣

430さん、ありがとう！
ＢＬ特集は年１回で勘弁願いたい…。

>430
乙カレー。
「異常な愛情」というのは、例えば好きなあまりにﾗﾁｶﾝｷｰﾝ、等の
「異常」だと思われ。多分。

話の流れ変えてｽﾏﾝが
「つばさ」ってどんな内容でございましょうか？

　

>433
内容位なら、聞くより、ぐぐり（検索）なされ…

前号はＢＬ特集号だったからおひとりしか批評してくれなかったけど
今回はだいじょうぶですよねっ。
前々号の雑誌コバの批評、それぞれおもしろかったですー、
購入の参考にもなったしっ。またどなたかぜひぜひお願いします。
ＢＬ作品もないみたいだし、期待ー。

集英社さんレビュー書くからライターとして雇ってください（泣
（結構マジな独り言）

ともかく、無事雑誌コバルト買ってきました。
パソコンも渡さずに済みましたし。

今夜ゼロ時頃から始めます。全力で評価を。

わーい、復活とってもｳﾚｼｲですっ。
楽しみだあ。

>438
ありがとうございます。

とりあえずまたしても自力で用意。

＜雑誌コバルト１２月号　掲載作品リスト＞
●Ｆａｒｅｗｅｌｌ　ｓｈｉｎｅ（前編）／藤原眞莉
●精霊狩り／瀬川貴次
●髭切異聞（前編）／毛利志生子
●アタシの先生／渡瀬桂子
●シャイニングウィザード／嬉野秋彦
●札屋一蓮／さくまゆうこ
●陰陽師九郎判官／田中啓文
●居眠りキングダム／野梨原花南
●白桜の園／宮城とおこ
●吸血鬼と生きている肖像画／赤川次郎
●いざよいの月／藤堂夏央
●ぼくのズーマー／青木祐子
●低温度／松本佳代子

ではまた。

わあ、192さん復活ですねっ。
お待ちしております。

パラ見ながら、感想を一つ。
田中啓文の陰陽師のエッセイが彼らしいテイストで面白かった。
それと、読者投稿欄のプチポエム大賞の入選作が超ツボでした。
まだ小説読んでないよ……。

まだ「Ｆａｒｅｗｅｌｌ　ｓｈｉｎｅ（前編）／藤原眞莉」が読みかけなんですが……。
すみません今日はもう眠くてやってられません。
明日こそ……！

今日、コバルト１２月号買ってきたよ。
それと、大賞作品ふたつとも。
コバルトデビューを考える者としては、気になるところだからね。

関係ないけど、久藤冬貴って、工藤、じゃないんだね。検索してて、わけわからんくなってたよ（笑）

昨日寝てしまった分を補完。
とりあえず一作品分です。

●Ｆａｒｅｗｅｌｌ　ｓｈｉｎｅ（前編）／藤原眞莉
時は平安。晩夏の頃。
陰陽師見習中阿部晴明（あべのはるあき）（主人公）は
身辺に渦巻く噂と災禍の予兆のうちに居た。
月忌みから帰らぬ妻と、鬼に魅入られた女性。
迷い惑ううちに、災禍はその姿を表し始める。

女難のハルさん（阿部晴明）物語前編かと。
（女性たちに迷わされ惑わされて急降下な展開→以下次号・つづく）

印象に残った台詞（主人公・父に向けて）
「陰陽道や唐渡りの学術には、相手の身への残しものを避ける法があります。
それをもれなく実践していましたから、五月前までの私は
穢れがたまる一方だったのです。ともあれ、父上様の初孫がある日突然
ひょっこり現れることはございませんので、どうぞご安心ください」

続きはまた今夜にいたします。

>443
阿部晴明じゃなくて安倍晴明だっつうの

>>444
まあ、ここ２ちゃんだし。
誤字脱字使い間違えの指摘は野暮ですぜい。

>444
本当だ……申し訳ないです。
（探せばもっと変換ミスあったりしますが
　大目に見て欲しいな、とか。ここ２ｃｈだし）

とりあえず本日分２作。

●精霊狩り／瀬川貴次
蝶のように舞う美しき女と、槍を手にする鎧甲冑とが
その城の夜には、出る。
御霊の鎮魂を任じられた柊一は月夜の城へと赴いた。
そこに残された悲しき伝説が、静かに残酷に、語られ始める……。

優美なる城で紡がれる、夢夜のような伝説と怨讐。
現代を生きる霊能者と、過去に生きた御霊との物語、かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
明日もあることだし、今日のところはこれで店じまい。
柊一は階段を降り、大鎧の脇を慎重に通り抜けて城外へ出た。
ひょっとして、背中を向けた途端に鎧が起き上がってきはしまいかと
少々期待していたのだが、そんな楽しいことは結局、起こらなかった。

●髭切異聞（前編）／毛利志生子
呪術を操る外法師玉穂（主人公）のもとに
鬼にさらわれた少女を取り戻すよう、依頼が来た。
鬼の住む山に向かった主人公一行。
しかし、肝心の少女は鬼と友達なのだと話すのだが……。

妖が人と共存する世界で、陰湿な者の暗謀が事件に揺さぶりをかける。
鬼に嫁いだ女性と、鬼を慕う少女と……様々な思惑と企みが物語を描く。

印象に残った台詞（さらわれた少女付きの女房）
「名指しである以上、相手が鬼でも自分の客人だとおっしゃいました。
お止めしたのですが、忠告に耳を貸される方ではありません。
訳知り顔の恐ろしげな獣をたくさん養っておいでですし、
容貌はいささか不自由にして書も楽も下手。
歴史書ばかりに興味をお持ちで、先日なども『古事記』をご覧になり、
鬼と人間は従兄の関係にあるなどと申され、
兄君の頼国さまからきついお叱りを受けられました。
本当に掛け値なしに奇矯な姫君ですけれど、
わたくしがお育てした大切な方なのです！！」

>>433
>天埜市にある天門学院中等学校。夏のある日の早朝、二年生の遣使翔は、
>学校への道を駆けていた。前日のことが気になっていた。夕方、同級生の
>羽栗翼に校庭に呼びだされてから、寄宿舎にもどるまでの記憶がまったく
>ないのだった―。校庭には、学院のブレザーを着た少年が横たわっていた
>。頭部は真紅に染まっている。翼は、謎の転落死を遂げていたのだった！
>集英社ロマン大賞入賞作品。

登場人物が全員男性なのに非ボーイズという、ある意味で奇跡的な作品。
いわゆる謎解きミステリーではなく、ファンタジーホラーという感じ。

ロマン大賞佳作「パーティーのその前に」私も読みました。
大きな構成グズグズなんですけど、文章単位で笑わせてくれるんで
最後まで一気に読めましたよ。サービス精神豊富なとこが好感度大。

ノベル大賞受賞作「ぼくのズーマー」、どうにもこうにも地味な印象。
輪をかけてイラストが地味。
地味でもいいけど、あのファッションセンスはないでしょう…。受賞者あわれなり。

Ｓ−ｂｏｏｋｓによる１月新刊の予告です。
砂漠の花 金　蓮花/珠黎　皐夕 2002/12/25 本体　495円(+税)
パパ、アイラブユー 小沼　まり子/ＣＯＭ 2002/12/25 本体　533円(+税)
祈りによく似た罪の産声 石川　宏宇/夢花　李 2002/12/25 本体　438円(+税)
深き水の眠り　ガラスの枷（下） 毛利　志生子/藤田　麻貴 2002/12/25 本体　495円(+税)
子羊たちの休暇 今野　緒雪/ひびき　玲音 2002/12/25 本体　438円(+税)
ＬＯＶＥ　ＷＡＹ 若木　未生/羽海野　チカ 2002/12/25 本体　476円(+税)
遠国散る恋華　後編 藤原　眞莉/鳴海　ゆき 2002/12/25 本体　514円(+税)
レヴィローズの指輪　紅の封印 高遠　砂夜/起家　一子 2002/12/25 本体　476円(+税)
ボウケンするだろ！ 真堂　樹/松本　テマリ 2002/12/25 本体　438円(+税)
緑のアルダ　石占の娘 榎木　洋子/唯月　一 2002/12/25 本体　419円(+税)
聖石の使徒　其は水に遊ぶ者 前田　珠子/山本　鳥尾 2002/12/25 本体　419円(+税)
炎の蜃気楼　３７革命の鐘は鳴る 桑原　水菜/浜田　翔子 2002/12/25 本体　419円(+税)
ちょー英雄 野梨原　花南/宮城　とおこ 2002/12/25 本体　419円(+税)

>>450
乙です。

凄いラインナップですな…。

>450,451
中高生のお年玉狙いラインナップと見ました（W

なんだか怖くなったので今日はこっそり近所のお寺へお参りに。
「祓い清めてください」と手を合わしてきました。

今回二作は揃って現代に生きる陰陽師もの。
どちらも陰陽師という職業に乗り気でないような陰陽師さんが出てきます。

●アタシの先生／渡瀬桂子
インターネットの中は呪いに満ちている。
人を呪ってくれるという噂のホームページで一人の少女が呪いを受けた。
陰陽の家系に生まれた先生と、その秘密を知る女子学生（主人公）とで、
ネットに生きる黒い烏を追い払う！

……あのまさか著者２チャンネラーですか……？
ここのスレとかまさか見てるんじゃないかなー、……。
そんな話です。

印象に残った台詞（先生）
「インターネットの匿名性と同じさ。
お前は、人の悪意と敵意をむき出しにしてみせただけ。
お前は、人が悪意の塊だってことを嘆いているのか？
それとも楽しんでいるのか？　
顔も見えないし声も聞こえないこの状況じゃ、
俺には全くわからないんだがな、もし嘆いてるんなら、
お前は間違ってる」

↑サゲ忘れてた……！　まあいっか……。

●シャイニングウィザード／嬉野秋彦
ゲームと甘いものが好きなグータラ。
そう評される善ノ介（主人公）の職業は、
（本人は嫌がってるけれど）いざなぎ流陰陽道の三十七代当主だった。
少女の姿の守護霊と共にあたる、今度の仕事は
通り魔吸血鬼を止めることなのだが。

連載の第一回ということもあり、
主要（と思える）登場人物が顔を揃えた、という感じ、かと。

印象に残った台詞（主人公に向けて先祖霊の少女より）
「予想外って……あ！　
お肉とネギとコンニャクだけでいいっていったのに、
また余計なお菓子とかたくさん買ってきて！　
あんた二一にもなって満足におつかいもできないわけ？
ちょっと、ゼン！」

>450
乙。ありがとうございます。

>>448
男性作家（男子校出身）だから、当たり前といえば当たり前なんだけど。
コバルトでは、奇跡のよーな存在だと自分も思いました。
うん、あーゆー少年達の関係って好きだな。
女性作家には、書けないっぽい関係だし。
自分はわりかし面白く読みましたよ、あの話。

作家本人は女子校でやりたかったってオチはありませんか？＞つばさ

題名と紹介文からどうしてもトーマの心臓を連想するんだけど
内容はどうなの？

>>457
トーマの心臓…ではないです。
雑誌「ムー」っぽいファンタジック・ホラー。
まさかコバルトで、あーゆーオチを読むとは思わなかった（w

雑誌「ムー」？
あれはトンデモ系ですよね？

オチは、まぎれもなくトンデモ系だった(w
そこに至るまでは謎解きホラー風味。
ソノラマ文庫っぽい雰囲気があったよ。

＞４３０
嬉野さんコバルト本誌にかいてるんだ〜♪
わたし（信者未満の）ファンなんですよ。

このごろ発刊ペースが落ちてきたから心配だったのですが。
題名から見ると中世ファンタジーものですかねぇ。
本誌で連載読むか、単行本出るのを待つか、悩むな〜♪

＞４５４
って、ちょー期待してたマゲバスの続きじゃないですか〜♪
これは本誌を買って読むしか．．．

ちなみに>437のたわ言は本当に単なるたわ言ですので、
関係者の方もし「よっしゃ雇ってやる！」とか思われても
「ごめんなさい」としか言えません。

……本気だったらおとなしく履歴書書いてエントリーから始めますので。
（今さらですけど、私、２２歳女、就職活動中です）

>461
ぜひ買ってください（ｗ
そして一緒にやりましょう一作だけでもいいですから感想＆批評を。

●札屋一蓮／さくまゆうこ
京都の繁華街近郊で「札屋」を営む一蓮（主人公）。
願いを叶える札を売る彼のもとへ通う少女が居た。
願いはいつもただ一つ。「お兄ちゃんと会えますように」
六度札は願いを成就せず地に落ちた。
七度目の札。一蓮は最後の願いを札に託す。

札屋と少女と霊医者と鬼。
思惑は混ざり合い、悲しい結末へ向けて物語は語られる。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
しかし「おまえはもう死んでいる」と、
こんな幼い少女に言えるはずもない。
一蓮は守銭奴だが、薄情なタチではないのだ。

佐藤ちあきさんの新刊読んだ方いますか？
前作と雰囲気違ってるんですが。。。

>>454
ハルマゲドンバスターズの続きなのか
スーパーファンタジー文庫が潰れて
なし崩し的に終わりだと思ってたんだけど

すみません私事でまたしばらく消えます。
続きは必ずやりますので気の長い方は待っていてください。

あるいは、皆さん代わりに感想ＵＰよろしく（ｗ

>>460
かなり無茶苦茶なスケジュールだったと、あとがきに書いてある。
見直せば、もうちょっと自然に処理できたかもね。
勘弁して、おage……と書きながら、やっぱりsage

親父ギャグを飛ばす貴方は作家御本人？
さむ・・・な〜んちゃって（ｗ

＞４４９
そう。「パーティーのその前に」は文章単位で笑わせてくれる。
スパイスがうまく利いた感じだよね。

「ぼくのズーマー」はね、たしかにおとなしいかな。
今よくあるライトノベルとは一線おいて、静かなのも悪くはないと思ったけど、
それはそれで難しいんだなと思う今日この頃。
作者の年齢も関係してるのかもしれない……。
どう思う？

>>466
乙彼〜。
また暇ができたら戻ってきてね。
楽しみに待ってるよん♪　(←文才ないので人任せｗ

「ぼくのズーマー」、作者の年齢というよりは性格が反映してるのかな。
でも嫌な印象は感じなかった。
この人の書くものお金出して買うかな〜って考えると、また別の話だけど。

とりあえず出来次第ＵＰの方向で行きます。
（ちなみに受賞作まだ未読です。楽しみ）

●陰陽師九郎判官／田中啓文
立身を志す木曾義仲のもとにアシャドと名乗る女が現れた。
笛を奏でる九郎義経のもとに馬李阿（マリア）と名乗る女が現れた。
時は平安末期。
地獄と化した京の都で、人知れること無き決戦が始まる。

時代を超えた者たちの因縁の対決と、
時代を生きる者たちの因縁の対決。
物語は語られ終わるものの、真の決着はまだ語られること無い。

印象に残った台詞（主人公・九郎義経）
「院にははじめて御意を得まする。これは、頼朝の弟、
九郎義経にござりまする。かねてより頼朝に宣下のあった義仲討伐の件、
本日、我らの手で成就いたしましたること、
ここにご報告申しあげまする」

毛利シウコスレ誰か作ってくれないかな・・・

昔コバルトでヴィシュバノール変異譚書いてた
水杜明珠さんって今どうしてるかご存知の方いらっしゃいますか？
ほのぼのしてて、すごく好きだったのに。

>474
読んだことありますｖ
でも今現在のことは知りません。誰かよろしく？

●居眠りキングダム／野梨原花南
多田先生の古文の授業は眠くなる。
それもただの眠さではなくクラス全員が居眠りしてしまうほどに。
自称ごく普通の生徒、岡野修一（主人公）は
眠る先に見る世界、キングダムで目を覚ました……。

銀の銃を渡されて「悪魔と戦え」。
そんな無茶な事態にも動じない「イマドキ」な学園ファンタジーかと。

印象に残った台詞（主人公とクラスメイトの会話）
「えー……じゃ、あれ？　俺んちでいうとこのゴキブリが出たときの
かーちゃんが評議会で、俺がマリオラなわけ？」
おまえんちそーなのかと突っ込みたい気持ちをおさえて
岡野は言葉を続ける。
「えーと、でもお前のかーちゃん、あれだろ。
別にゴキブリ出たときだけお前と関わる訳じゃねーだろ。
しかも催眠術かけてとかよ」

正直シリーズものが一番難しいですね＜批評
前歴がなければ「読んでませーん」で逃げられるけど、
↓読んでいますから（ｗ

●白桜の園／宮城とおこ
いよいよ新姫・白妙（主人公）即位の日が近づく。
そんな中、白妙は迷い込んだ学園西エリアで
「斎宮・日下山吹」と名乗る男に出会った。
西と東は関わらないことが学園のルールなのだが……。

相変わらず元気な新姫様はお供（登場人物）を増やしながら、
猪突驀進真っ最中、という感じかと。

印象に残った台詞（主人公＆新キャラ日下）
「…転校生？　あいにくと道を尋ねられても答えられないけど
私もここがどこだかわかっていない（すなわち今迷ってる）」
「誰も道なんか聞いちゃいねーよ」

>>473
私も毛利シウコ好きだが、一般人気はどうなんだろうなぁ。
深き水の眠り、結構いいと思うんだけど

12/21 東京にて冬オフ開催です。参加者はこちらに書き込みをどうぞ。

したらば ライトノベル板オフ会スレッド
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=426&KEY=1038075774
　　　　　

>>477
自分も毛利さん好きだ。
深き水の眠りシリーズがぼちぼちでてるので、人気もぼちぼちなのかなと思ってる。
なんつーか、ぱっ！とした派手さがなくて、一度に多くの人は惹きつけられないけど
一度掴んだら、読者をあまり放さないタイプの作家さんだと思うな、毛利さん。
飽きられにくいとゆーか。カナリアファイルも、わりと好きだったのよ、自分…。

うん、毛利さん安定していていいよね
スキだな

昨日マリみてにハマった

●吸血鬼と生きている肖像画／赤川次郎
評判の画家、桐山竜に絵を描かれた者は自殺する。
ビルから飛び降りた社長。モデルを頼まれた女性。
そして謎を追っていた刑事が消え……。
不可思議な事件を、エリカとクロロックが追う！

すみません、またしても主人公が誰なのか判別できませんでした。
シリーズ的にはどちらなんでしょう？（エリカorクロロック）

印象に残った台詞（自殺した社長・遺した言葉）
「最後にキスした相手の名ぐらい、知っておきたいからね」

「深き水の眠り」の新刊は、いつものように、プロットがゴチャゴチャしている
わけではないので、読みやすかった。上下巻だと、ゆったりする。

今さらかもしれないんだけど。
マゲバスのメインの『いざなぎ流』って、300年くらい前に成立したんじゃなかったっけ？
何かテレビでやってた気がする…
中途半端に気になってしまった…

月末が楽しみ〜
今月は瀬川氏しか買ってないや。
あとがきがいまいちでちょっと残念…

コバルトといえば　団龍彦の「赤ちゃんは救世主」
って完結したんですか？途中までは読んだ記憶あるんだけど・

>>485
だ、団立彦でつか。
いや、隔世の感が。

未完だったはず。アレもちょうどこれからってところで止まっていた気が…

上は>>485 に対するレスです。
「赤ちゃんは救世主」 は5巻まで出ているみたいで、5巻のラストが
妖精？かなんかが出てくるところまでだったはずです。

>>485
なつかしー。妹コン幽霊好きだったなぁ。

コバルトって未完の宝庫になっちゃったね…

>488
5巻で完結だったはずでは？
5巻ラストで赤ちゃん（大地）が光になって消えて、
その後エピローグ。

（一応警告）ＢＬ（ﾎﾞｲｽﾞﾗﾌﾞ）です。

●いざよいの月／藤堂夏央
人生を、騙す者と騙される者と。
未来を、買われた者と勝ち取った者と。
満月を一日過ぎた、十六夜。
いざよう月の下で思惑と想いを乗せて人々は生き行く。

前回の>298の後編です。
物語は、灼熱の太陽から冴え冴えと冷えた月へと移行。
（前回の批評でバレたと思いますがシリーズ読んでないので
　どれが主要登場人物なのか把握できてません。すみません）

印象に残った台詞（おそらく今回の主人公・リチャード（レオ））
「忘れるな。おまえは俺のものだが、俺はおまえのものじゃないんだ。
そういう約束だっただろう？」

話題ずれるようでｽﾏｿ。

新井素子「ブラック・キャット」“書く”らしいですね。
雑誌のインタビューで応えてただけだから、何時出るとかは
全然分らないけど、ご本人に書く気があるというのは喜ばしい限り。
・・・・基本的に遅筆だそうで、来年中とはいかないかな・・。

１０年途絶えたシリーズでも、ちゃんと完結しようとする良識に感服。
見習えよ。
多くの未完決作家たち。

個人的に、コバルトでの扱いが凄く気になる。
「ジャパネスク」の新装版の時のように、
大々的に取り上げたりするのだろうか？

完結させるさせるといいながら書かない作家もいるからなあ。
新シリーズばっかり作るなと小1時間。

金さんの小説って読みやすいですか・

朝香は…未完にする気はないのにねぇ…

遅いレスすまん。
＞487-491ｻﾝｷｭ
雑誌掲載分までは確実に読んでて、妖精が出てきたシーンも
読んだような気がするんだけど、ラストが覚えがない。
とりあえず、５巻を読めば判ると思うので、古本屋で気長に探します。

●ぼくのズーマー／青木祐子
彼女に振られたぼくは、雨宿りの軒下で
オレンジ色の５０ｃｃ、ズーマーと出会った。
いつだって間抜けなモブ……人生の脇役だったぼくに
ズーマーは、爽やかな青春の欠片を届けてくれた。

出会いと別れを一つずつ丁寧に綴られた、
大きな起伏も無くなだらかに進むストーリー、かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
唐突に頭に浮かんだのは『スター・ウォーズ　エピソード１』の
ポッド・レースだった。幼き日のアナキン・スカイウォーカーの
晴れ舞台だ。レースの迫力はともかく、「乗ってみたい度」では
どう考えても宇多田ヒカルのプロモーションビデオの方が
上なんじゃないかと思われるあのポッド・レーサー。空は
飛ばないけど、あれの現実に近いものが今ここに。

雑誌コバルト評価ですが今号もこれで最後です。


●低温度／松本佳代子
私は人魚だった。
間違えて人間に生まれてしまっただけの、
沖縄の海から生まれ、海に生きた生物。
ずっと、自分に言い聞かせ続けてきた伽話（うそ）が、
陸で生きる彼によって、今、解かれてゆく。

優しく丁寧に描かれた、涼やかな青春恋愛小説、かと。

印象に残った台詞（主人公・モノローグ）
やがて母に連れられ東京に越してきた私は普通に成長した。
水泳は続けていた。無機質な人工の水槽（プール）でも、
水であればそれでよかった。制服を着て、髪を伸ばして、
友達がいて部活をして、日常の高校生活をして、
大人になりかけたいまも私は、あの伽話（こと）を忘れていない。
独りで水の中で死にたい。


……次こそ、もうできないと思います。
お付き合いありがとうございました。

乙カレーです>>437
ご縁があったらまた来てください。

オツカレーです。>437
楽しく読ませていただきました。

ちょっと調べてるんですけど
コバルトデビューの人で
最年少の人って誰なんでしょう？
ご存知でしたら教えてください。

話題が違うのでsage。

めちゃくちゃ古いけど波多野鷹が高校生デビューだったような。
当時は最年少だったはずだけど、14年前の話なので今は分からないです。

自己レス。榊原和希が
1980.3.17生まれ→1997ノベル大賞受賞（高３）、で上より若そう。

藤原眞莉も高校生デビューだったと思います。
あと茅野泉と、橘未生か高野冬子のうちのどちらか。
十七歳だったんじゃなかったかな。
細かいところまではわかりません、ｽﾏｿ。

倉本由布は高２で受賞、高３デビューみたいね。

新井素子も17才の高校二年生デビューだった気がする。
あ、でもコバルト文庫じゃなかったかな？
『あたしの中の…』がデビュー作なのは、確かなんだけど。
記憶が薄れている……。

みな若いのう。
しみじみ。

ありがとうございますー。
参考になりますです。
しかしホントに若いな……
私が知っていたのは新井素子と倉本由布だけでした。
他にもいっぱいいたんですねえ。

しかし橘未生って知らない……
新人さんですか？
や、ここ数年の新人さんはあまり知らないもんで。

橘未生じゃなくて橘有未だね。
あの時は3人文庫デビューしたけどみんな消えるのが早かった記憶がある。

最近はノベル大賞もらってもすぐに文庫が出ない人が多いから印象が薄いなー。

高野冬子は確か大学生だった気が。深谷晶子も高校デビューじゃなかった？
この頃は（今も？）一冊だけで消えて行く人が多かったね。

深谷晶子は消えたのか…
新刊待ってるのに…

高校生デビューといえば、藍あずみと赤木里絵もそうだったのを思い出した。
改めて考えてみると消えた人多いな。

>512
深谷晶子はまだ消えたと決まったわけでもないような。

つまり、若いという事はすばらしいという事か。

>>514
は？

いい作品を書いてくれれば年齢なんて関係なし。

いや、若さだけが暴走して、一作はいいのが書けるということではないか？

さすがに中学生デビューはいないのかなあ。
漫画ならけっこう見るけど。

新人賞の3次選考とかで中学時代にコバルト編集部に拾われた、って言う人は
2人知ってるけど、デビューはされてないな。
藤原眞莉とか高校一年位じゃなかった？

２月の新刊ラインナップ出てたよ〜

無口な婚約者 　　あさぎり夕/あさぎり夕
華めぐり雪なみだ 　　藤原眞莉/鳴海ゆき
天気晴朗なれど波高し。２ 　　須賀しのぶ/船戸明里
パラダイス フィッシュ 　　真堂樹/二宮悦巳
盗まれた蜜月（前編） 　　橘香いくの/四位広猫
立ち待ちの月 　　藤堂夏央/立野真琴
パンドーラ〜水の神話〜 　　倉本由布/（不明）
バーコード・チルドレン 　　本沢みなみ/八重垣ユキ
魔女の結婚　終わらない恋の輪舞 　　谷瑞恵/蓮見桃衣
札屋一蓮！〜コイは恋に通ず〜 　　さくまゆうこ/佐倉尚義
少年舞妓・千代菊がゆく！ 　　奈波はるか/ほり恵利織
月の狩人 　　牧原朱里/緒田涼歌
フラクタル・チャイルド 　　竹岡葉月/オノデラ佐知

……お年玉ターゲット企画…？

むーん、倉本由布と竹岡葉月かなあ。
倉本由布はまた歴史物なのかな。名前は現代物っぽいけど。

１月がえらいことになってた分、売り上げ的には地味なんだろうけど
なかなか渋いラインナップですね。
魔女は買うぞ〜。

バーコード・チルドレン
フラクタル・チャイルド

これって偶然だろうけど、似すぎだYO（ｗ
絵師は二人とも同人作家だしなー。

深谷晶子先生の新刊はもう出ないのでしょうか？
ずっと待ってるのに…

橘香いくのの新刊楽しみ。
コラフェリシリーズだよね？
蜜月って・・・なんか意味深。

>>524
蜜月?

来月の新刊の題だよ？
５１９にあるじゃん

新刊情報がでる度に、氷室冴子の名前があるかと
期待してしまう…。むなしい…。

朝香祥の高原御祓事務所始末記、読んだ。
続き…………読みたいよ〜。
別のレーベルでも全っ然いいから出ないかな。
イラストが替わるのは嫌だけど。

毛利志生子の新刊を買ったが、途中で、やおいな描写が・・・。
明らかに、おかまっぽいキャラが出てきたので、危惧はしていたのだが・・・。

>529
…そ、それは、興味深い…やっぱ後編だよね？
注文は出してあるから、届くまでドキドキだ(w
判断は、それからにしよーそーしよー。

＞528
冬コミで、穂波さんのまま御祓屋出すっていってたよ〜

>>531
ほんと？！読みたいっ！！
…でも、どのみち買いに行けないだろうけど…。
通販とかe-NOVELとかだと手軽なのに、と思ったり。

＞532
豆文庫か朝香専スレに連絡先のメルアドが載ってる。

>>529
シウコ・・・･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ｳﾜｧｧｧｧｧｧｧｧﾝ!!!!

>>529
だぁぁ！！
今のコバルトで毎回読んでる数少ないシリーズなのに。
しかも上巻読んじゃったから下巻が気になって仕方が無いという罠。

[青山電脳（秘）倶楽部 パパ、アイラブユー]　小沼まり子　イラスト　ＣＯＭ
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9976504837

証券会社でオヤジを騙し、ライトノベルで少女を騙す！　まさにリアル人生がノワール小説！
小沼まり子・青山電脳（秘）倶楽部第四弾。今回は直接的な殺人とガンアクションが盛り込ま
れ、愛と憎悪と裏切りで、ちょっぴりホロ苦なタルト・ノワール（新潮文庫の某小説オビよ
り）に攻めています。ちなみに、青山電脳倶楽部はどこから読んでも楽しめる、たいへんお得
な仕上がりになっていますので、第四弾から購入しても安心です。しかも、いま、このシリー
ズ第四弾から購入すると、なんと！　残りのシリーズ三冊も気になる仕組みです。各自、合法
的な手段で入手されてください。２割引でも可。

シリーズ第四弾は、サブタイトル「パパ、アイラブユー」そのまま剛速球に、父と娘の愛の物
語になっています。近親うんぬんな、そっち系ラブではありません。いにしえのコバルトコー
ド（？）は墨守され、かつ、ホモにも走っていませんので、そこら辺はどうよ？　ということ
を気にする純情可憐な文学少女さんにもお奨めです。いや、むしろ、そんな文学少女にお奨め
でないという狂った時代を打破するべく、がんばれ、小沼ねえさん。

しかし、あんまり頑張りすぎてもらっても、大先輩・山本文緒先生みたく、実は十数年かけて
作品に埋め込んでいたテーマは、実のおかんにむかって「うるせえ、クソババア！」と言うこ
とでした、てへっ☆　とか言い出して
http://www.gaga.ne.jp/gunjyou-night/index.html
と壊れてしまうかもしれないので、無理のない範囲でやってほしいところです。でも、実際の
ところ、異常に速い今の執筆ペースだと、大化けするか壊れるかのどちらかしかない気がしま
す。後書きの、過食レベルのアイスクリーム消費量を訴え笑いを取りに行っている一文が、実
は、救いを求める魂の叫びでないことを天に祈っています。そういう作家はザラにいるので。
せめて、文章中で「リボルバー」とあるのに、イラストが「オートマチック」風の拳銃である
ことに気がつき、どうにかするぐらいの余裕を持って執筆にあたってほしいものです。

文章的には、前半は力が入っているけど、後半は息切れしているようなので、前半は少し力を
入れて読み、後半は流し読みをするのが正しい読み方かもしれません。前半部分で流れに乗り
切れるかどうかが、「パパ、アイラブユー」を楽しめるかどうかの分かれ目だと思います。今
回のボンドガールの設定、盲目のヒロインに、いまいち必要性がないのも厳しい限り。ぜひ、
ヒロインには、居合い抜きをマスターしていてほしかったところです（それ、コバルト違う）

最初の人物紹介イラストでは、今回のヒロインは盲目だし、なんか杖を変な風に持ってるし、
絶対居合い抜きの達人だね！　と、ハイパー伝奇アクションのﾖｶｰﾝを持っていました。もちろ
ん、そんなパンツに大麻が入っていたということは無く、銀光一閃、レーザーを一刀両断なん
てことも無く少し残念でした。でも、絵師の、同じ集英社のスーパーダッシュレーベルでのイ
ラスト仕事に引っ張られてか、描く女性キャラクターの胸が、軒並みすくすく成長しているの
がご愛敬というか、はっぴいセブンも同じ時期に出たなあ、コミケ前だよなあ、絵師の人もコ
ミケ参加してるのかなあとか、夢も希望もない思いが駆けめぐります。

そんな荒涼とした精神世界を、「パパ、アイラブユー」は、少しだけ癒してくれたり、あまり
にもご都合主義で呆れさせて、かえって笑わせて現実を忘れさせてくれます。こたつでミカン
でも食べながら寝転がって読むと、脱力の度合いも上がり効果倍増なので、こたつが仕舞い込
まれない間にお奨めです。ちょっぴり地雷の犠牲者仲間を増やすという意味あいでも（わら）

親子の愛情がテーマっぽいものを書く小沼まり子には、大先輩・山本文緒の路線でなく、別の、
もっともこう、親子の仲が良かったらしい、さらに大先輩・森茉莉（森鴎外の娘）のような作
品を書き続けてって、そっちはヤヲイでした。やっぱ、ノワールだよ小沼ねえさん！

ウォーターソング

いつも青山電脳のレビュー熱く語ってる貴方…
うーん　好きなんだよね　そうだよね

でもちょっとうざい…ごめん、テンション下げてくれ…

ちょっとどころではなくうざいと思われ。
見た瞬間に読む気なくすよな…

最初、何かのコピペだと思った…。

熱意は分かるけど、読む気せん。
おすすめなのは分かるけど…、勧めるならもうちょっと方法考えた方がいいと思う…。

>>540-542
きっかり五分ごとの書き込みは、連続投稿規制のせいなんですか？
●を買うといいですよ。

540だけど、あとのふたつは自分は知らんですよ
でも確かに５分刻みで笑えるね　それだけ皆うざがってたんじゃない？

さて、コミケにでも逝ってくるか…
ちなみにその絵師、コミケ参加していましたぜ

>540
ここまではっきりとわかりやすい自作自演は珍しい、
というか、同一人物以外ありえない文体とテンションなんですが？
そんなミエミエな嘘ついて恥ずかしくないですかい？おもろい人だね。

>>536-544
あんたらみんなウザイ。

>>529
ようやく『硝子の枷』後編をゲット。
…しかし、どのあたりがやおいなのか？
登場人物にゲイの人がいるだけだと思ったのだが。
あれぐらいの描写なら、海外ミステリでもよくあるし。
あの人は自分の性的嗜好に自覚があるし、
カミングアウトした場合、社会にあたえるだろう衝撃にも
きちんと覚悟があるっぽいから、自分的には気にならない。
むしろヒロインに貞操の危険が及ばない安全パイなので、歓迎できるかも。
沙月には、友達をいっぱいつくってほしい。一生懸命、頑張ってるからさ。

ドォイ。
それに今回かなり良かった。
しかし功治ってすげえ奴だ。

規制テスト１

>547
ストーリー上無理のない範囲なら、仕方ないけれど、マーケティング上の理由で
入れているとしたらいやだな。確かに海外のミステリーだと良くゲイの登場人物が
出てくるけど、あまり直接的な描写はないと思うが。

>550
マーケティング上の理由なら、漣は自分の水蛇とラブラブか
静河とか吼に片思いラブになるよーな気がする…。
沙月の成長物語として、無理のない展開だから、
あーゆーのもありかな、と思った。
むしろ昨今の軽いお遊び的ＢＬ系への挑戦に、見えないこともない(w

今日は、探してた春風変異譚がやっと手に入って嬉しい。
しかし、あのヴィシュバ・ノールシリーズはヒロインとヒーローの
裏設定が最後まであかされずに終わったよな。

>552
ヴィシュバ・ノール…懐かしすぎ(ﾉД`)
文体とかストーリーとか、今いち好きになれんかったが
あの世界観は好きだったよ。
てゆーか、あの世界で暮らしたい。
庭のベンチでマターリと茶など飲みつつパンケーキで朝ゴハンーとか。

ｳｨｼｭﾊﾞﾉｰﾙの裏設定ってなに？
すごいきになるんですが

最後まであかされないから裏設定というんじゃ……

作者にお便りだすともらえた情報ペーパーの中身が気になる。
何が書いてあったんだろう？＞ヴィシュバノール

ttp://www.esbooks.co.jp/shelf/bunko/ranking?category=131102&sort_order=3&invent_cond=&item_num=10&shelf_submit.x=17&shelf_submit.y=9

↑esBooksの一年の「売れ筋ランキングを久しぶりに見てみた。
マリア様がこんなに売れてる…。

マリア様って面白いんでつか？
ｽﾏｿ・・・。まだ読んだことなくて・・・。

今この板でやっているライトノベル大賞でも結構投票されてるしね。
最近大ブレイクだね、マリ見て。

すごくすすめられて読んだものの、私はどこが面白いのか
さっぱりわからなかった…＜マリ見て
ただひたすらイライラして終わった。まあ人それぞれってことで。

すみません、突然なんですが質問です。
10年前くらい昔のコバルトに載っていた作品だと思うんですが、

料理人の男の子と幼馴染の泣いたことがない
お嬢様(お姫さま？)の短編で、いっしょに踊りに行ったり
料理の材料買いにいかされたりして最後に結婚するような内容で、
絵を書いていた人の名前が知りたいんですが、
思い出せなくて苦しんでおります。

あと赤頭巾ちゃん？のような話もあったような・・・
本当にうろ覚えなんですが、どなたか分かる方いないでしょうか？

>>562
その話は知らんけど、赤頭巾ちゃんに似た話なら･･･

「ルチカとオオカミ」（作・今野緒雪　絵・張佐和子）1993、10月号
対戦ゲーム方式の小説。登場人物はルチカとロン（擬人化した狼）。
制限時間14日間のうちに先に食べられたほうが負け、っていう話。
ちなみにこの人は本誌で人魚の話の挿絵や、茅野泉の受賞作の挿絵や、単独で
女子高生と双子の男子高校生の漫画を描いたりしてました。

違ってたらすまん。

>>563
張佐和子さんだ！本当にありがとうございました！
イラストがずっと頭に残ってたんですが、
何しろ昔のことなので駄目元で
ここで聞いてみて正解でした。感謝です。

>>564
いえいえ。合ってて良かった。
ルチカとオオカミ大好きだったなぁ。
あの頃は中１か･･･（遠い目）。

「マリア様がみてる」って大学生（女）でも楽しめそうかな？

>>566
友人が大学生の時、はまっておりました。
俺も読めた。

マリ見ては友情ものだと思ってみてます。
脇になら同性愛あってもゆるせるし。
コメディとして結構楽しいかと。

私は大学生だけど一冊でリタイアしちゃった。
女子校出身だからか？もちろんあれはファンタジーだとわかってるけど（w
逆にもっと上の人か、男の人のほうが楽しいのかなと思った。

マリ見てってどんな話？
ど、同姓愛って・・・？
ホモ小説ならぬレズ小説？
中高生向きの読み易い小説じゃないの？

マリ見ては、まあある意味
異世界ファンタジーみたいなものです。
ありえないけど楽しいというもの。
人によるけど。

だからマリ見ては同性愛じゃないって。
そう妄想する人（特に男性読者）は多いらしいけどさ。

同性愛じゃないと私も思ってるけど。
脇にある元白薔薇は同性愛だとおもうんだけど。
でもここのマリ見てスレは男性読者の巣窟で
行きにくい。

一作家一スレってルール、こういう時うざいよね。

そんなにマリ見て好きでもないけど、いばらの森は好きだった。
あれは同性愛として妄想可能だとは思うけど、
レズ小説って言われると激しく違和感。軽い百合、かなあ。

初代白薔薇は同性愛？　身の回りに実際（あそこまでではないけど）
あんな感じの子がいたのでそれ程百合っぽい人だとは思わなかったなー。

キスくらいの表現はあるんですか？＜マリ見て

それ以上は専用スレにいってくれませんか。
いいかげんウザイ。

(´-`).｡ｏO(・・・ウザかったら何かネタもってくればいいのに・・・)

だから専用スレは行きにくいんだってば。
控えようとは思いますが
男性読者がっ
まあスルーして下さい

それならせめてあげないでほしいのだが。

579が行くところはここでもマリ見てスレでもない
校舎裏だ
ここで愚痴を垂らすな

校舎裏ってなに？

漏れも>>579の気持ちは分かる。
そういこと専用スレで言うと、鬼がでたように言われるんだよな。

聖石の使徒って面白いですかね？感想ｷﾎﾞﾝﾇ

よくも悪くもﾏｴﾀﾏ節でそれなりに楽しめると思う。
挿絵も評判いいしね。

私はああハイハイ、何かシンボルがあってそれに対応したキャラなのね。
主人公はすごい潜在能力をもってるくせに自分でそれを制御できないのね。
トロい主人公を口の減らない女友達が護るのね。

と思ったけど、逆にそれが楽しい人も多いだろうと思う。

聖石の使徒。
最大の問題点は、完結するか、放置か。
完結するのに、何年我慢すればよいのか。
ここらへんをクリアできれば、それなりに面白いかもね。
マエタマ、前科ありすぎだからイマイチ信用ができない。

>582
ラ板校舎裏　ケンカ上等ですよ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1026395897/

＞586
そうだった…！
まず間違いなく完結はしないので、完結しない小説のことはさっさと忘れられる
人向けです…。

マリア様がみてる＞
お嬢様女子校を舞台にしたラブコメ？みたいな話。
上級生が下級生とロザリオの授受を通して姉妹の契りを結ぶスール制があり
生徒会である山百合会を中心に話が進みます。
私は女ですが普通に面白く読めますよ。
あんまり百合とかなんとかって意識して読んだことないです。
以上要約っぽいものでした。

来月の新刊、コラフェリシリーズがとっても楽しみ
あとは魔女の結婚かな。

雑誌コバルト2月号の乙女チック通信で、
砂漠の花の紹介.
主役の両親のイラストを
主役とそのいとこと紹介していました。

学生の頃、放課後シリーズが好きだったな…
大学編に入る前に読むのやめちゃったけど。

コラフェリシリーズ,魔女の結婚がとても楽しみ
でも魔女は短編集だからなあ

雑誌コバルトが出たというのに盛り上がらないね。

盛り上がっているところは盛り上がりまくっているけどね…。

いつものレビュー屋さんのレビューがないから寂しい(w
密かに楽しみにしていたんだけど。

毎回購読の人間ではないのですが、須賀さんの連載がよさげなので買ってみようかな、
って思ったり。

１２月？に出た片山奈保子の「さよなら月の船」は
昔の古きよきコバルトって感じでなかなかよかったと思う
（起こる問題はかなりハードだったが）。

それにしてもサン・フロリアヌスの騎士の新刊が
早く出て欲しいぞ。

わたしは藤原ファンなので清少納言に期待。

レビュー屋さーんーーーーっ、帰ってきてーーー。
私も密かに楽しみだったクチなんだよう。
ここ数回、レビュー読んで雑誌買うかどうか決めてたから、
今月号どうするかまだ決めらんないよ。
BL小説あるみたいだからやめとこっかなと思うけど…。

レビュー屋さんじゃあないけど、感想。
でも続き物は全然読んでなかったりする。

虚剣は(須賀しのぶ)
新作、時代劇。
柳生一族の陰謀！？
淡々としてるし、コバルトっぽくないけど、読みやすくてよかったよ。
今月のピカイチ☆

白桜の園(宮城とお子・コミック)。
周りの思い通りにならないとか言いつつ、思い通りになってる主人公。
面白いんだかどうかよくわからない。

マリア様がみてる(今野緒雪)
マリア様がみてるを好きな人が今月は買いあさってるらしい？？？
でもうちの近所じゃ、まだ6冊くらい残ってたよ。
小説はウァレンティーヌスの贈り物の裏の話。
コミック版は絵に違和感が･･･。
なんか昔、初めて雑誌に載った時のイラストの方があってたような？

東京S黄尾探偵団(響野夏菜)
バレンタインのチョコを彼女からもらうために奮闘する話。
めちゃくちゃだけど、まあそれありに楽しめたと思う。

598のつづき

オペレーション･Vバレンタイン(久藤冬貴)
ごめんなさい。って感じ。

豹くんの異常な愛情(金丸マキ)
つうか、BLなのにどうしてバレンタイン特集なのかよくわかりません。
異常な愛情を持ってるのは主人公じゃなくって
主人公を愛する(？)男たちの方のようでした。
束縛したがる奴が多いという話でした。
それはともかくとして主人公もわがままだあね。

嘆きの丘(青木祐子)
先月の小説大賞の入選者の書き下ろし中世ファンタジー。
派手さはないけど、しっかり書いてる感じ。
剣は出てきたけど、魔法はなかったかな。

火をつけろ！(岸興詳)
短編小説佳作。
主人公がキレてる、そんなことでさあって感じがした。
嫌いだと思った友達を女王様タイプとか言ってるけどそんなふうに感じられなかった。
ケンカのきっかけにしろ、仲直りにしろちょっと納得しかねた。

おお！ありがとう嬉しいよ感想。
漫画雑誌とかの刷れで見かけるように
テンプレ用意したらみんな書き込むかなあ？

どうぞどうぞ。やっちゃえやっちゃえ。
しかしもう二月になるっていうのに、
前回のノベル大賞のひとたちはいつ文庫を出すのだろう。

お邪魔します。ちょっと教えてちゃんさせてください。
今発売中の小説コバルトは「バレンタイン特集」だけど、
次号の特集はなんでしょう。

>>602
新学期特集……だったかな？

女子校正
http://www.venusj.com/gal.htm

>603
ありがとう。感謝。

金丸さんのＢＬ、たしかに女でもいいなーと思ったけど、文章うまくてテンポいいので
意外に楽しめた。そのぶん、その次のＢＬのうざったさが際だって読めたもんじゃ…。

オペレーションＶ、ミリタリーコメディなんて書いてあるから期待して読んだら何あれ（怒）
中世のはなかなかよかった！

（＾＾）

どうやら3月にサンフロリアヌスの騎士、魔女の結婚も出るみたい。
汝シリーズの続きも出るみたいだし、ゆうきりんの新作も出る模様。
それにしても本沢みなみ「新世界」あと1冊だけなのに、いつになったら出るんだろう。

おおっ
それはどこからの情報ですか？

魔法学園・流星ワルツ 南原兼 明神翼
その女、凶暴につき 響野夏菜 藤馬かおり
汝、闇に放たれた者たちよ 片山奈保子 小田切ほたる
東京ＡＮＧＥＬ　依頼人「Ｋ」 本沢みなみ 宏橋昌水
魔女の結婚　熱き血の宝石 谷瑞恵 蓮見桃衣
愛と死のラヴメカニズム 花衣沙久羅 極楽院櫻子
水上の迷宮 中井由希恵 江ノ本瞳
君のやわらかな心を抱いて 麻生玲子 せのおあき
シャリアンの魔炎 ゆうきりん 高屋未央
ブルーローズ・ブルース 久藤冬貴 ひぐらしこおり
少年レーザービーム ユール たおやめ
神遊び 清水朔 ＫＡＯ
月17世―地下迷宮の姫君― 天河りら 櫻ゆり

>598さん、レビューどうもありがとー。
やっぱり買わないことにします〜。ロマン・ノベル受賞者さんの
作品は出来がどうでも読んでみたいので立ち読みしてこよう。
やー、感謝感謝。助かりました。次号もよろしく。ぺこり。

生きてるかな？

イラストレーター、たおやめってなに手弱女って！？

コラフェリの新刊のイラスト
作者のホームページで見てきた。
なんか萌え・・・

オペレーション･Vバレンタイン(久藤冬貴)
だめだった？
私は結構期待してるんだけどなー久藤さん。

短編小説新人賞、近頃ちっともいいのがでない。
晴れやかさがない。

>615
短編賞、私もそう思うよー。前回も今回もいまいち。
ちょうど一年くらい前に載った作品はすごく気に入ったけど、
（でも確か佳作だった）それ以来いまいち続きだ。
批評がおもしろいから読むけど。
いいのが受賞してほしいよね。

短編新人賞は本当にまったりつまらないよねえ。

短編といえば久藤さんの、そもそもお話になってないよ。
あの大学を舞台にした意味もない。
短編は苦手なのかもしれないが、それにしてもひどいと思った。

コラフェリがもうすぐ完結だとあった。
やっと終わるのか。。。長かったな。

ユールの新刊のイラストレーターさん、たおやめって
某雑誌のイラスト投稿の常連さんだろうか、もしかして…。
めっちゃ絵うまいなーと思ってたらそういう仕事してたのか（本人なら）
商業でどんな絵を描いてくれるのか、ちょっと楽しみ（本人だったら）

一連コイ恋、読んだ。
まさか前巻から直に繋がるとは思わなんだ。
レイ子萌には必読の巻であろう。
レイ子に幸あれっ！

>>601

前々回だろ？

>619
本人だそうですよ
ユールがたおやめさんの絵をイメージして書いた小説だってさ
こういう仕事はこれが初めてではないかと思われ(本業は別にあるらしいし)
私もすごく好きだからかなり楽しみ
びっくりしてイラストがうｐしてある幾つかのサイト回って確かめちゃったよ(ｗ

>622
へえ。やっぱり本人でつか。
つーか絵をイメージして書いたってすごいな。
私もサイト回ってみようかな…

>>617久藤さん
どっかで見たキャラのつなぎ合わせで密度出してみました、ってかんじだね。
でも短編賞だの豹くんだののスカスカ感と比べた場合、気概は感じる。
今回はダメだけど、やっぱ買いの新人さんなんだよなあ。
つーか、ノベル大賞の青木さんが地味すぎてなんかかったるくて…
嘆きの丘、途中挫折。

元彩河杏さん、純文学で頑張ってることは知ってたんだけど、芥川賞や直木賞にも
ノミネートされてたのね。
海燕がデビューだし、経歴にコバルトのこと書いてないみたいだし、本人にとっては
思い出したくない過去なのかしら…。

竹岡葉月のフラクタル・チャイルド　読了〜。
まぁまぁというところかな。
今回はキャラがイマイチだったのでそれほどぐぐっとこなかった。
ＳＦ設定は、コバルトならこんなもんでしょ。次に期待。

コラリー＆フェリックスはなかなかイイ。早く次が読みたいところ。

>626
フラクタルに同意。
なんか…人物がお決まりというか定番キャラって感じで新鮮味がないような。
ある意味黄金パターンでそれ好きの人にはツボるのだろうか？
竹岡葉月も挿絵の作家も好きだから以降も買い続けるけど…今後の展開に期待だなー。

コラフェリの新刊読了。しかしなんでコラリーが殺されそうになるかわからんのだが

>628
自分もわからん。とりあえず理由がしりたいので後編も買う予定。
そしてフェリックス大暴走に期待。

あと、コラフェリの新刊でファーティマのシュシナックはもっとちがう女性を選ぶ
と思ってたという言葉の意味も分からない
ついでに、ああいう風にさらわれた女性は取り戻されてももう社会的には
消えない汚点を残されたことになるんでは？
ｶﾜｿｳﾏｽﾐの花巡礼のように。

２ちゃんねら競艇選手池上裕次(埼玉)を笹川賞人気投票1位に
みんなの力貸して下さい。(投票期間1/25〜2/23)
■笹川賞ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ投票■　 http://www.kyotei.or.jp/kn/03sasakawa/vote.htm
■ﾈｯﾄ以外の投票■　http://www.kyotei.or.jp/kn/03sasakawa/info.htm
■競艇ｵﾌｨｼｬﾙＨＰ■　　　　 http://www.kyotei.or.jp/index2.htm
ギャンブル板スレhttp://gamble.2ch.net/test/read.cgi/gamble/1044418996/l50
●池上本人が立てたｽﾚｯﾄﾞ　『【競艇】開会式で何て逝ったら面白い？ 』（過去ﾛｸﾞ）
http://curry.2ch.net/gamble/kako/1021/10210/1021043809.html
池上横断幕です。
http://heketan.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/data/heketan319.jpg
3245 池上　裕次（2ﾁｬﾝﾈﾗ選手）http://www.kyotei.or.jp/JLC/PROFILE/32/3245.htm
3857　阿波　勝哉　http://www.kyotei.or.jp/JLC/PROFILE/38/3857.htm
3352　小川　晃司　http://www.kyotei.or.jp/JLC/PROFILE/33/3352.htm
上の2名はギャンブル板推奨選手でつ。この3人に投票願いまつ
※田代砲は無効になりますので使用しないで下さい

>630
普通なら社会的汚点になって、結婚相手がみつからなかったり
社交界に出入りできなくなったりすると思うけど。
コラリーの場合、結婚相手はいるし、社交界にしても
国王＆王太后っつー強烈な後ろ盾があるので問題はなさげ。
第一、社交界に出入りしないと思うし。
事件が終わると、世紀のロマンスの当事者として大ニュースになりそう。
汚点じゃなく悲劇＆勲章として見る人が多いと思うな。
当人たちがどう思うかは、これからの話しだい。

コラフェリの新刊読んだけど、怪盗が電波に見えてしょうがなかった…。
ああいう風に云いきれるほど、コラリーが怪盗に傾いたところってあったけ？
と首を傾げてしまいました。三角関係に持っていきたいのはわかるけど
バランスがすっごい悪いと思う。

確かに。
あとコラリーもなんかあまり魅力なく見えた、今回は。
まあラストだし大目にみるけど
フェリがかわいそうだね、なんか。
しかしコラリーにはまともでない男をひきつける磁力があるらしいに爆笑。
まともでないって…

今debuyaに景虎がでてる！

>>620
> 一連コイ恋、読んだ。
> まさか前巻から直に繋がるとは思わなんだ。
> レイ子萌には必読の巻であろう。
> レイ子に幸あれっ！

札屋一蓮読みますた。
中々です。

レイ子の和紙の値切りシーンを何度も読み替えしてしまいました。
このシリーズこれから追っ掛けようと思います。

レイ子萌えねぇ…。
最近このテのファンが増えたよね。

>>637
あんたも相当にくだらないよ。
気に入るポイントは人それぞれでしょ？
何を偉そうに見下してるんだかねぇ・・・（w

うん、私も正直に言ってやおい萌えの姉さんよりは歓迎したいよ…。

ここはコバルトの総合スレ？ 隔離とかじゃないよね？
板見はじめてちょっとだから別スレあるなら申し訳なく

コバルト、良い作品が多く、楽しんでます。楽魔女からはいってドップリと・・・
定番モノばかりですが、やはりオーラバ、破妖、守竜、コラリーなど、
評判のものはきっちり読ませてくれると思います。最近では東方が良かった・・・

えと、私も大好きなマリ見てですが、人気だけに変な火種になってるようで
どうも、男性と女性の認識に隔たりがあるってことが周知されてないのかな
なぜあれほど男性受けするかというと、そこに理想があるから。男性の多くは
（性格が内向的であればさらに）Ｈなビデオや小説では、男性側じゃなくて、実は
女性側に感情移入してﾊｧﾊｧしているんでして。理由は指摘すれば長いし荒れるんで
省略しますが、簡潔に言うと常に女性願望がある男性にとってはマリ見ての世界は
理想であって、また、である故にレズらなければならなくなるのであって
でも小説自体には今後永遠にレズ要素（性的なもの、葛藤）が入る事はありえず
それは普通の読者から見れば一目瞭然なのだけども、彼らからはそーはならない
自分の理想のために世界を作り変えねばならないわけです
キャラに萌え萌えするしないではなく、背面で世界自体の書き換えが行われている
ため、話は噛み合わなくなるんでしょう（当然自覚は無いので）
それは良くも悪くもその内覚めるか、別の対象を見つけていくか・・・そういうもの
でしょうが、男性読者とは、作品問わずそういう隔たりもあることを知っておいたほうが
良いかと思います。女性からはマリ見てが「レズ作品」になる必要性を全く感じず、
また女性自身のレズ願望も遥かに低いものであるに関わらず、男性からは全く逆の
需要がうまれるので

上のほうで一作品一レスなんてローカルルールがあると知りましたがそれは辛いかも
百合スレッド立ててもレズと混同する人は来るであろうしね
お互いを理解してあんまり踏み込まないのが理想なのでしょうが・・・

一作品一レス → 一作品一スレですね
長い上に凡ミス・・・釣ってきます ∧||∧

それじゃ男が多い作品は本スレと女による妄想801スレを立ててもいいのかい？
キリがないじゃん
ここじゃ色々叩かれてるやおい好きだって801板と同人板に住み分けてるよ。

コラフェリ読みました。
思うに今回の事件って外的には令嬢誘拐事件って感じで扱われるだけだと思うな。
おじいさんとかが圧力かけそう。
とにかく謎と伏線だらけの前編だったので後編が待ち遠しいです。
シュシナックは緋色の檻でもかなり真剣そうだったよ。
そろそろ追い詰められたってかんじかな。
後編のフェリックスの活躍とダイナマイトの使用方法に期待大
これで終わりって寂しいな。
個人的に国王様の結婚話が読みたい。
（つーか、彼の恋愛話）

テランスの結婚とか恋話は余り見たくないなあ。
次回の最終回待ち遠しい。
ただの令嬢誘拐事件でおわるといいけど人の口に戸はたてられないし…

最近のコバルトは花とゆめみたいに
人気出たら引き伸ばしってかんじだね

コラフェリ読んだ。
これって普通に考えてシュシナックのがイイ男じゃないか？
てか、作者もかなりそう思ってるだろうが。
後編では、当然ながらコラリーはシュシナックを振って、フェリックスへ
行くんだろうけど。
でもシュシナックをこんなにイイ男に書いてたら、コラリーがフェリックスを
選ぶ理由が難しくないか？
同情じゃないとしたら、何？刷り込みとでも？（ｗ
これまで読んできた限りでは、同情か刷り込みにしか思えなかったんだが…。
他の理由を知ってる方、教えて。

私はどっちかっていうと、シュシナックの方が当たり前のいい男過ぎて
振られ役っぽく見える。
いい条件を揃えれば揃えるほど不利になるよーに思うのは少女マンガの
見過ぎかもしれない…。
いっそ、シュシナックとフェリックスの立場が逆だったらハラハラ感が
あったんじゃないかなぁ。

>645
最近とゆーより、昔から。集英社だもん。

怪盗はいい男すぎて相手役だとありきたりのハーレクインのようでやだな。
あの作品はフェリクスが相手役だから楽しい。
んでもコラリーがフェリクス好きな理由は確かにわからん。
それに怪盗好きだったけど新刊は自信ありすぎてかえって嫌味だしちょっともにょるものが。

怪盗とくっついたら、普通すぎてアレだけど、こんなまるまる1巻費やして
怪盗の気持ちとか描写するからには、コラリーがフェリックスを好きな理由は
「同情」じゃなくてちゃんと怪盗が納得するようなのを用意してるんだろうか
作者は。
それともこの巻は、三角関係をよりシリアスにするため、ではなくただ単に
作者が怪盗を書きたいから存在したんだったりして（ｗ

＞650
ああそうかも…
作者はワキ役に入れ込むタイプだとあったし
まあおわらせるのにちょうどいいってのもあるかも。

どなたか『祈りの日』って読みました？
２００２のロマンですが。感想キボー。

「祈りの日」って雑誌に冒頭が載ってたやつだよね。
掲載部分読んだ限りでは、いまいち続きが読みたいと思わなかったんだよ。
もしかして、そのあとからおもしろーくなったのかも知れないけどさ。

＞６５３
　ははぁー、なるほど。
　面白くはならなかったですよ。
　自分は文庫全部読むの辛かったから、皆さんはどうかなと。
　なんかシ○ジくんとミ○トさんみたいな配置だったな。
　原発っていうから期待したんだけど、説得力ないし。
　久籐さんの『パーティーのその前に』はテンポいいし読みやすかったんだけど。
　……だからどーした、ってヤツで。
　生徒会が好きなのかな。短編もだけど。
　久籐冬貴って同人やってるんですかね。
　どーも、そういうニオイがしたんですけど。
　最近新人に注目してるんですけど、他の人どうなんでしょう。
　ああ、深志さんってバンドのＨＰなんですねー。

唯口一ファンなのですが、
緑のアルダって面白いですか？
普通以上なら絵買いしたいのですが・・・

唯口　→　唯月

絵師のファンなら迷わず絵買いしなされ。

唯月さんは本当に人気あるねぇ…。

３月の新刊
アタシの先生。 渡瀬　桂子/高久　尚子 457 　03.03.28
エルカーヴァの種 高遠　砂夜/起家　一子 476 　03.03.28
ソード・ソウル 青木　祐子/尚　月地 476 　03.03.28
ハートに火をつけて 石川　宏宇/東山　むつき 457 　03.03.28
ワイルド・カード　追憶の異邦人 佐藤　ちあき/伊沢　嘉仁 495 　03.03.28
遺産　〜Ｅｓｔａｔｅ　Ｌｅｆｔ 毛利　志生子/綾坂　璃緒 533 　03.03.28
花咲かす君 山本　瑤/たむら　　純子 438 　03.03.28
真夏の一ページ 今野　緒雪/ひびき　玲音 438 　03.03.28
聖霊狩り　贖罪の山羊 瀬川　貴次/星野　和夏子 476 　03.03.28
赤の神紋　第八章 桑原　水菜/藤井　咲耶 514 　03.03.28
其は水に遊ぶ者　　２ 前田　珠子/山本　鳥尾 419 　03.03.28
濡れ衣で祇園追放！？ 奈波　はるか/ほり　恵利織 419 　03.03.28
竜の眠る海　落花流水 金　蓮花/珠黎　皐夕 476 　03.03.28
薔薇の接吻　〜レマイユの吸血鬼 真堂　樹/木々

>>658
青木祐子と山本瑤ってもう文庫出るんだ、早っ。

りゅうねむのサブタイ、山本文緒を思い出した。

サブタイばっかで一瞬どれがどれだかわからんかった

イラストに東山むつきがいる…石川宏宇は読んだ事ないから微妙だなぁ
真堂樹と木々さんは両方好きだからかなり期待。内容も想像付くし。
あとは聖霊狩りの最終刊が楽しみ

サブタイだけなのとそうじゃないのがあるのは何故？
今野はマリアなのでしょうか。

>>662
ttp://www.mangaoh.co.jp/topic/maria.php

>658
こまかいことだけど。発売予定の日付から察するに３月の新刊
でなく、４月の新刊では？

すいません、確かに４月の新刊でした。
副題のとそうじゃないのがあるのはS-booksのコピペだからです。
聖石の使途、今のところは順調みたいだなあ。
（でも早く破妖の続きを…！）

毛利志生子のは、イラストレーターの名前からして、今までのシリーズ物
ではなさそうだな。タイトルからすると、ミステリーかなと思うのだが。

やっぱりマリアか。
高遠は指輪だよね。

>667
そうです。

新刊出たというのに盛り上がらないねえ、このスレ。

汝と魔女ゲット。
汝は前の作品よりはましだけど質が落ちてきていると思う。
魔女は文句なし。

ところでゆうきりんの新刊は面白いの？
買おうかちょっと迷ってるんで、読んだ方いたら誰か感想をキボン。

高校の頃､ほんの一瞬だけハマっていた東京エンジェル。
…まだ、続いてたんだ…
人気あるのかな〜。

>669
>ところでゆうきりんの新刊は面白いの？

読んでみたけど、わりと当たりでした。
ただこういう真面目で固くて暗いファンタジーって
すぐ打ち切られるのじゃないかと不安になったな。

内容は、唯一神を信仰する聖騎士と
邪神信仰の復讐者の戦い。
敵対しながらもひかれていくフォモ話しとかではないので安心して読める。

唯一神信者による邪神信者への弾圧とか、
腐敗しきった聖職者や貴族とか、
そんなところにひかれる人はどうぞ。
好みは分かれそうです。

下げ忘れた…

どうもありがとうがざいます、＞６７１さん。
興味出てきました。
女性はでてきますか？

>673
主役は貧乏貴族の少女です。おそらく兄弟子（唯一神教のエリート騎士）と
唯一神教貴族を殺す誓いを立てた異教徒の復讐者との狭間で、
ゆれるんだろーなぁ…と思わせる展開です。

本好きちゃんねるにもどうぞ

http://jbbs.shitaraba.com/movie/1973/

バーコードチルドレン
表紙に惹かれて買ってみた。

あまりおもしろくなかった。
イラストがあってなかったような気もする。

でもバーコードは売れてるみたいよ。
小、中学生に人気ありそうだと思った。
「子供」繋がりでフラクタルチャイルドはどーよ？

>674
どうもありがとう。
買ってみました。
なかなか良かったです。
どっちの宗教も問題ありすぎだと無信仰の自分は思いましたが。
続きが出たらぜひ買いたいです。
でもイラストが二枚だけってのは悲しすぎた……。

最近ので
コラフェリ、楽園、マリみて、流血…と１段下で東方
以外におすすめって何かありませんか？

｢神遊び｣はどうでした？
ノベル大賞と読者大賞ｗ受賞ということですが。

個人的にサン・フロリアヌスの騎士はプッシュしたい。
女の子が健気で元気でおもしろい。

魔女の結婚。

激しく傾向が私と同じな>679に、
682と同じく魔女の結婚をおすすめします。
見る側面によっては結構重い話なのに、
ヒロインとその相手役に、つーかお前らぶらぶだろと突っ込みたくなる甘々な話でもあります（ｗ

毛利氏う子もけっこうおすすめ。
瀬川貴次もいいかも？

フラクタルチャイルド読了。
この人、電撃とかに行った方が好きなこと出来そうな気がするけれど、コバルト
では貴重なカラーだから大事にしたほうが良いような気もする。微妙。

おいらが、コバルト文庫でお勧めするのはたくさんあるのですが、一番は東京ＡＮＧＥＬシリーズ
ですね。聖と尚也の漫才（？）がとってもおもしろいし、内容も充実していると思います。
後は〜・・・・魔女の結婚、月１７世、姫神様に願いを、ちょー美女と野獣、聖霊狩り、
新世界、深き水の眠り、夜光街、丘の家のミッキー、影の王国、などが好きですね＾＾

（＾＾）

コバルト初心者なのですが、おすすめがいっぱいあってうれしいな。
魔女の結婚がイイとあちこちで見かけるので読んでみたい。
マリみてよかったです♪

age

Ｓ黄尾と青山電脳秘密倶楽部ってなんとなく似てる気がする。

ブルーローズ・ブルースのイラストの人のBBSで
「あとネット探索してる際にあるサイトさんでひぐらしさまのお名前が！
なんでもひぐらしさまの先輩と云うことで本の宣伝されていました。
でも小説がおもしろくないとか宣伝とかいってるわりに失礼な書き方でした。
なんか嫌な書き方だったので本当にひぐらしさまの先輩なのか気になったのでお知らせしました。」
という書込があった。

何のことかと思ってリンク先にとんでみたら
>すっかり忘れてた、告知(ネット本屋のリンク)
>このイラスト描いてるのは私の後輩です。
>私は小説が面白くなかったので買ってませんが
>とりあえず宣伝こうということで。
これしか書いて無かったよ。先輩と称した騙りなのかな。

>>691
>すっかり忘れてた､告知(ﾈｯﾄ本屋のﾘﾝｸ)
>このｲﾗｽﾄ描いてるのは私の後輩です｡
>私は小説が面白くなかったので買ってませんが
>とりあえず宣伝こうということで｡

なんか厭味だね。宣伝なのにすっかり忘れてたとか、
とりあえず宣伝しとこうとかさ。
小説の悪口はいかんだろ。それにまるで自分がかいた様な言い回しだな。
騙りじゃなかったらただの失礼な奴だな。
イラストレーターの奴もかわいそうだ。

あげてもた、ｽﾏｿ

＞692
後輩に先にデビューされてねたましいとか？？
その先輩が絵描き志望かは分からないけど。
どう見ても、良く思ってないというのが文面からにじみ出てるね。

掲示板にその先輩という人のホームページがリンクされてた。
絵のほうの人ではないらしくネットラジオをやっている女性。
絵日記があったがとくにうまくなかった。
もし記憶ちがいでなければ少し前まで２ちゃんのスレを紹介する
スレエンジェルというページをやっていた人だとおもう。
ネットオチ板にスレたっていて批判されていたよ。
他人の悪口を遠回しにいって自分をもちあげる発言が多かった。
また同じ様なことしてんだな。

今その先輩さんのところに行ったら
その宣伝の部分の日記が全部消されてました。
ひぐらしさんに忠告されたのかな？
なんにせよ宣伝どころか評判下げるような感じだったのでよかったです。
>>695
スレエンジェルってしらないけども
もともとそういう人だったんですかね。
なんか残念です。

なるほど。ただのイタタ人間か・・・。
＞696
ひぐらしさんに忠告されたと言うより、
ただ本人がここを見てるだけだったりして？

どちらにしてもひぐらしさんの掲示板に先輩のアドレスかかれてるから、
消したからといっても何かかいていたというのはまるわかりだね。

ひぐらしさんってここで初めて知った。　彼女も同人屋さんかぁ
…で、大手なの？なんかそんなうまくな…ごにょごにょ。
コバルトイラストレーター同人屋大杉。

で、ブルーローズ・ブルースはおもしろくないの？
買っちゃったんだけど。まだ読んでないけど。

>700
買ったんなら読んで自分で判断すればいいのでは。

例の先輩、本当に先輩だったようだね。
苦笑されたから実際もいたい人なんだろう。

コバルトが発売されたのにこの静けさは如何に

短編小説新人賞にかすりもしなかったから
いじけて買わなかったのさ。

なるほど

継続は力ナリ、だ。頑張れよ。＞703

レビュー屋さん、、、待ってます、、、

雑誌読んだけどなんなんだあの勝手に決めつけキングアンドクイーンてのは。
意味不明。
レビューは私にはできそうにないです。

励ましありがとう。
次号発表分も送ってるんだ。
またいじけて買えなかったりして…

ロマン大賞の選考過程って載ってるの？

載ってないよん。

レビュー、全部はできない＆する気もないけど…読んだのだけでよければ。

●パーフェクト・ガーデン（山本瑤）
謎生物に海で寄生された少女と、森で寄生された少女の話か？
純文学をコバルト風にアレンジしたらこんな感じだろうか。
幸せではなくともいじけていないヒロイン像が新鮮だった。
●おひさまごっこ（山本瑤）
人生にひねくれてしまったヒロインが無垢な子供に根性直される話か？
受賞作と比べれば少々詰め込み＆ばらつきがあるが、
根本にあるものは同じだろう。が、やはり詰め込みすぎ…。
●桜の降る場所（気田彩子）
短編の佳作。私立高校に落ちた男女の話。
イラストがいい…。話もいいのだが、この高校に補欠合格はないのか気になった。
読みやすいし、読後感もいい。
●緑のアルダ（榎木洋子）
アルダたちが幽霊を退治する話。
読みやすい。面白いが、主役の二人決して悪くはないのだが
タギとシェイラほどキャラは立ってないよなあ…。
しかし人助けとはいえ花を踏みにじってはしゃぐ場面にはひっかかった。
●姫神さま〜雛女御乱心事〜（藤原眞莉）
本編読んでないので前後は知らないが、上杉の人が女に追っかけられる話。
イラストがよろしい。男テンがかっこいい。悪くはなかった。

こんなもんでひとつ…。

>707　勝手に決めつけキングアンドクイーン
ホモキャラばっか…

今回短編賞佳作とったひと、前にも佳作とってるのに受賞って納得いかないなあ。

選考委員、前号の選評では《以前佳作入賞しているひとは次は入賞でないと
受賞させられない》、みたいなこといってるのに、どうなってんのさ。
短期間にころころ意見かえるなよー。信用できなくなる。

レンタルな恋はいかが？ あさぎり夕 あさぎり夕
ちょー薔薇色の人生 野梨原花南 宮城とおこ
緑のアルダ　荒れ野の星 榎木洋子 唯月一
流血女神伝　女神の花嫁（前編） 須賀しのぶ 船戸明里
Farewell Shine〜姫神さまに願いを〜 藤原眞莉 鳴海ゆき
東京S黄尾探偵団　八月の雨 響野夏菜 藤馬かおり
シャドー・イーグル５ 片山奈保子 亀井高秀
ルナティック・ラヴ　臥し待ちの月 藤堂夏央 立野真琴
歌う果実の女神―「花の探偵」綾杉咲哉― 七穂美也子 凱王安也子
有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険　盗まれた蜜月（後編） 橘香いくの 四位広猫
帝都浪漫活劇　お嬢さまを探せ！ 久藤冬貴 ひぐらしこおり
鏡のお城のミミ〜カンタン王国の大冒険〜 倉世春 水谷悠珠
命短し恋せよロミオ！　バイバイ、優しいチェリー ココロ直 テクノサマタ

上は５月、４月２５日発売の予定です。
かきわすれました。

なかなか豊作だな。新人のイラスト買いしそう。

レビューもういっちょ。
●竜の眠る海　オルゴール（金蓮花）
少女が父親のかわりにオルゴールを作る話。
話は達者。女の子かわいい。王女さまもかわいい。
ジェイは説教するときが好きではないが、やっぱかっこいいな。
●レヴィローズの指輪　宝玉たちのお茶会（高遠砂夜）
ダリィが（夢の中で）つっぱしる話。コメントしづらい。
同人にありそうな集合写真のような話。

今月号、わりに読むところ多いな。

流血女神伝　女神の花嫁（前編） 須賀しのぶ 船戸明里
有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険　盗まれた蜜月（後編） 橘香いくの 四位広猫

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

どうしよう・・・
わたし６冊も買う本がある・・・

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!
と叫びたいよ別の意味で。

帝国浪漫活劇って先生の前作ブルーローズブルースの続編かな？
タイトル的にそんな感じが
それだったら楽しみだな。
あれけっこう楽しかったし。
コラフェリ新刊超楽しみ。
でもこれで終わりだと思うとちょっと悲しい。
なんだかんだで番外編とかほしいかも

４月刊も生プリントのおかげか、表紙に力入ってる気がする。いい企画だ。
一日一善のんびりレビュー。
●豹くんの異常な愛情（金丸マキ）
「お兄ちゃんと結婚する！」が叶わない隣人と隣人の妹のせつない物語。
この話に限って豹くんがホモでも気にならない。人間同士の感情とか
年上→年下への思いやりもちゃんと描かれているし、いい作品だと思うんだが…。
このまま、豹くんと隣人が友人で終わってさえくれれば…！

「晴れの雨」誰か感想聞かせてください。イラストは好きなんですが、
どうしても本文が頭に入ってこないんです。

「晴れの雨」（私は）嫌いです。
特に不倫相手の先生、最悪です。今の恋人（主人公の生徒）に昔付き合っていた子（主人公にとっては先輩）
に両方好きだとか言うなや。ムカツク男だな。
そして不倫という関係に疲れ果てた主人公はその先輩と仲良くなりそうだし。
主人公の思考回路が女ですね。(ｿﾚｶﾞｲﾁﾊﾞﾝｷﾆｸﾜﾅｲｶﾓｼﾚﾅｲ…）

↑の感想だけじゃなんですので……。

●雛女御乱心事●
ﾐﾗｰｼﾞｭと話がﾘﾝｸしてましたね。意図的なのか？違うのか？
この話、ｼﾘｰｽﾞで読んでないのでよく分かりませんけど
政虎様の慌てっぷりが面白かった。ﾃﾝもｶｺｲｲ。
で、戦国時代にいるテンとカイがどうして姫神さま（平安時代）へ繋がるのか
よくわかんないんですけどね……。読んでないから。

感想いただけたので、がんばって読んだ。
●晴れの雨（朝丘戻。）
既婚の教師と生徒とその先輩の三角関係の話…か？
＞７２１さん
ムカツクに同意です。どこが魅力的なのかわからない。イラストに騙されなければ
ただの脂ぎったおっさんのイメージしかないな。
次回で先生が嫉妬のあまり絵を破るに１チロルチョコ。
入院先のベッドで先生が先輩にのしかかるに百チロルチョコ。それを主人公が止めるに千…。
●羊が一匹さく越えて（今野緒雪）
マリ見ての番外編。白ポンチョの謎話。何巻かの挿話だと思う。
乃梨子ちゃんのとぼけ賢っぷりがナイス。

東京S黄尾探偵団の新刊は本誌に載った話を集めただけって本当？
青山電脳の新刊が読みたい。

そういえばラブユーってもう出ないの？

>724
ら、ラブユー、好きなの…？

マリみての新刊が売っていたので買ってきた。
成人向きの漫画なんかがいっぱいおいてあるオタ専門店なんだが
マリみてだけ入荷してんだよなー。

マリみてのﾄﾞｼﾞﾝもおいてあるし、２chだけじゃなくて、オタ界一般でも
そんなに人気なんですかね。ファンな自分が言うのもなんだが。

茅ヶ崎ちゃんねる
http://jbbs.shitaraba.com/travel/1213/chigasaki.html

９２年頃にデビューした島田理聡って早々に消えたと思ったらサイトで小説書い
てたのね。イラストに騙されて２冊買ったけど、文章がすんごく読みづらかった
記憶が。
そういえば、真堂樹のインド神話っぽいやつもどーしても文体が受け付けられな
くて半分で挫折。四龍島も一巻の一章で挫折。読んでてストレス溜まる。

インドの話は、自分も途中までしか読めなかった。
四龍島は途中まで結構好きだったけど、主人公ヒロイン状態に萎え萎えだった。
でも、ラストまで読んだ。
この人の文体は、好き嫌いが別れると思う。
初めて読んだときは、かなり上手いと思ったけど、最近壊れてる気がする。
学園物は厨に売れてるらしいが、とても読めないよ。

ここ好きスレだったよ…

四龍島、途中まで読んでたけどいつまでたっても話が進まなくて
最後まで読んでない。結局最後どーなったんだか…。
学園物のは結構好きだったりする…何も考えなくても読めるし、
一応一冊で話終わってるし。人にはすすめませんが。
どの巻でやめても続きが気になるということがない…。

四龍島のラスト…
ネタバレになるとマズいかな？

とりあえず、おさまる所におさまった感じ。
私は、13だったか14巻あたりで飽きて
終わりの方は某書店でまとめ買いしたよ。

真堂さんというと、ずっと前にコバルトに載った現代モノ、
冒頭しか読んでないから文庫化してほしいな。

真堂さんってぐだんぐだんな酔っ払いのような文章だと思う。
四龍島も黒龍の話になってから読むのやめたなぁ…
でも番外編は買った。個人的に音楽モノのシリーズが好き。
学園モノはちょっと読んでて疲れる。

今月の吸血鬼の話も多分買うだろうな。絵描きさん好きな人だし。
真堂さん書くの速過ぎ…

真堂さんはなんか自分で言葉に酔ってる気がする。悪い意味で。
描写とか全然練れてないのに、わざともってつけたような言い回しするあたりとか。
縮小版・菊地秀幸という感じが。

ライトノベルって酷い文章もあるからねぇ。
真堂さんは、上手な方なんじゃないの？
四龍島は黒龍編が余計つーか長すぎ…。

バンド物はもう少し続いて欲しかったのに、あっさり終わったなｗ

鳴海ゆきってガンガンでなんか描いてなかったっけ？

４月分の新刊が発売になりましたが、いろいろと読んだ方いらっしゃいますか？
話題が出てないようですが……

ソード・ソウルを読みました。
達者で面白いんだけど、微妙。キャラ萌えを盛り込んでる割りには大人向け？
若様の最後の態度がすさまじく白々しかった。
キャラの名前は本気でつけたんじゃないよね。ｺﾝﾀﾞﾗ。ｼﾄﾛﾝ。ｱﾓﾝﾄﾞｸﾞﾗｯｾ。

遺産は結構面白かった。
この作家さんには珍しくラブっぽいとこもあるかも。
でも犯人はすぐにわかったけどなー。

>737
コバルトの作家はほとんど専用スレがあるから
そっちに行っててここで話題が出ないこともあるかと。

>740
なるほど。確かに。

>739
確かに良くできている。富士見ミステリーなら、本格派で通るな。でも、萌え
が無いから駄目か。
それはともかく、この作者は化石とか、何というか古い物が好きなようだ。

あのぅ…
短編小説新人賞って、原稿用紙に手書き？
ワープロ打ちじゃだめなのかしら？
この賞だけ手書き云々書いて無いんだよね（汗）

ていうか手書きだとまず人類は解読できない罠。

どっちでもだいじょうぶだよ。

手書き云々で差別はされないですよ。鉛筆書きはだめだけど。
ワープロでOK。でも感熱紙に印刷するのは罪。

花咲かす君、やちおー萌え〜。

最近オンラインカジノでよく遊んでるよ！
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「花咲かす君」はどうだった？
私的に、どうもティーンズハート系の小説を彷彿させられてしまったんだけど。。。
うざいよ、名前の付け方が。
本誌コバルトにのってたはなしは好きなんだけど。

ソードソウルは面白い？
女の子が活躍してます？

剣魂は買ってみましたがまだ未読〜。読んだ人どうだった？
2月の「嘆きの丘」と繋がってる話みたいだね。

>748
ネーミングを除くと、良心的なファンタジーだと思う。
物語として綺麗にまとまってる。
女の子が活躍してるかどうかは………微妙。
自分は帯に短し襷に長しで、評価はイマイチ。
本格にするかキャラ系にするか、はっきりして欲しかったかな。

乙女チック通信にシニカル男のハード・ボイルドって銘打ってあるのがあってびびった。
内容見たら、テロリストとか書いてあるし。この状況で？
絵がまたハードでびびったけど。

>751
ワイルド・カードだね。
祖国統一を目指すテロリストによる人質占拠事件に巻き込まれる主人公、
テロのお話はいろいろ扱いが微妙で難しいね。

＞752
面白いのかな？読んでみる価値あり？

>753
私は結構好きだよ。
なかなか骨のある話だと（勝手に）思っているし。

もしも読むのなら、
一冊目の「憂鬱な怪盗たち」からじゃないと背景が掴みにくいかと思います。

七穂美也子が大好き。
最初はスーパーファンタジー文庫で書いてたんだけど、
そうか、あの文庫なくなっちゃったんだね...
どのシリーズものも中身があるし、表現もなんだかいいし
特に話の展開は、しっかり考えられてるなといつも思う。
「読んだ〜！！」って満足できる人。
５月度の新刊が楽しみだ♪

茅野泉も好き。
「悲鳴」はどきどきしながら読みました。

>755
茅野泉、楽しみにしてるんだけど最近出ないよね。
どうしてるのかなぁ？
気になってる読者さんはたくさんいるはずなのにー。

ソード・ソウル読んだ。
新人さんとしてはちゃんと読める文章だと思った。
でもキャラクターが……共感できるキャラが一人もいなくて辛かった。
ヒロインの、一国の姫君にしてはあまりに考えなしな行動に引いた。
それ以外のキャラも行動が唐突過ぎると感じる場面が多かったし。
剣戟シーンやどんでん返しで盛り上げようと努力しているのは感じたけど、
それも空回りしていた感じ。
物語の焦点がぼやけて、結局全体としては地味な印象が拭えない。
もしかしたら続編有りで、今回はプロローグのようなものだったのかな？
だとしたらつかみに失敗しちゃったね……続きを読みたいと思えない。

なんかきつい評価になったな。
私の好みに合わなかっただけかもしれないけど。
でも文章自体は丁寧だったし、決して悪い印象は無いよ。

＞757
同感です。でもあのトンデモ姫さまぶりは嫌いではなかったな。

ワイルドカード、テロの云々聞いて読みたくなったんだけど近所の
どの本屋にも置いていない。売れてるのか？
憂鬱な怪盗たちは読んだんだけど、軽い台詞回しが多すぎて辛かった。
内容は嫌いじゃなかったんだけど。

>758　ソード・ソウル、面白そうだね。

あ、面白かったよ、ワイルド・カード。多謝。
憂鬱な怪盗〜より追憶の〜方が面白くなってるね。
うちも二、三軒梯子したよ。売れているのかね。

アマゾンで数字見たけど、ソードソウルけっこう売れてる。
挿絵の人、同人で全国的に若い子に人気だからかな…

川村蘭世、楽しみにしてるんだけど最近出ないよね。
どうしてるのかなぁ？
気になってる読者さんはたくさんいるはずなのにー。

>761
川村蘭世！気になってるものがここに一人…
吸血鬼の話は本当大好きだ。

あと、浩祥まきこさん・榊原和音さん・小松由加子さんもどうしたんだろう
とっても好きな作家さんです。
そういや、昔コバルトで谷山浩子さんが書いてたよね。
「ひとりでお帰り」は本当好きな話だ

>761 762
あの……ネタ？
「川村蘭世」でGoogle検索することをおすすめします。
本人のサイトと２ちゃんの過去ログがでてくるから両方見て、ご自分でご判断ください。
まぁ、私もお二方とは違った意味で彼の復活を楽しみにしてますけどね（苦笑

＞７６２
榊原和希じゃなかったっけ？和音じゃなくて。
デビュー作が好きだったなぁ……。

コバルトって一作か二作で消える作家多いよね。
受賞作と受賞後第一作だけしか発表してないひともいたはず。
年に４人も５人もデビューさせないで、安定した実力をもってる
１人か２人をじっくり見極めればいいのに、と思うんだけど…。
実力者の応募がなくなったのかなぁ。

受賞作の単行本化は賞のおまけみたいなものだと思うよ。
それから続けて作品を出せるかどうかが、安定した実力の
見極めにつながるんじゃないかと…思わないかな？

とりあえず数をデビューさせないと、光るモノは残らないのでは。
コバルトにかぎらず、何処のレーベルも一緒みたいな気がする。
少数精鋭ってのは、たぶん不可能。
編集がどんなに選んでも、最終的に判断するのは消費者だから。

うわー、釣れてしまった。お詫びに７６２にプレゼント。
http://www.medianetjapan.com/town/book_newspaper/ln2ch/mentai_kako/974569687.html

コバルトの新人、最近ｺﾚﾀﾞって人がいない。
少しくらいヘタでもいいから、勢いのある人が出てこないかなー。
賞取り作品は良く書けてるけど、それだけって気がする。

応募作品の4分の1がBLで苦しんでるらしい。
もちろんBLでも才能を感じれればいいんだけど、
そういう事もなさそうだしね。

元コバルト作家が一般小説で活躍してる影響なのか
受賞作が変に優等生っぽくてつまらないんだよね。
デビューしても後が続かないんじゃ意味ないのに、最近はそんなタイプが多いような。

私も茅野泉待ってる一人です。
新作はもう読めないのかな。

>768
762じゃないけどありが�d。本人ページ読んで頭痛したよ。

応募作品にBLが多いのは、BLを売り出してるんだから仕方ないと思われ。
でもハードBLが受賞したことって……あったっけ？（ユールは別として）

受賞作からBL系だったのって、それこそユールだけじゃない？
真堂樹が雰囲気BL、桑原水菜は後から化けたっつーか。
佳作さえなかったと思う。