1 :
エリート街道さん :
2006/07/27(木) 02:29:20 ID:cLwQUQld AA:東京 A:京都 早稲田 B:慶應 大阪 神戸 東北 名古屋 九州 C:北海道 大阪市立 千葉 首都 同志社 上智 D:金沢 広島 岡山 立教 熊本 埼玉 新潟 立命館 E:三重 学習院 明治 茨城 青山学院 岩手 関西学院 F:法政 関西 中央 高知 南山 明治学院 西南学院 福岡県立
2 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 03:10:57 ID:K6CIgFnA
3 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 03:13:54 ID:jXWMm1bm
文学部のランクなんていらんだろ
4 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 03:14:07 ID:lfOihB0y
これは偏差値か?実績か? 実績なら早稲田は東大に並ぶまたはその次だろ。 昔の早稲田文学はすごかった
5 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 03:45:51 ID:H/J4vK44
S:早稲田 A:東京 京都 以下略 そもそも文学語れるほど教養あるやつは学歴板にいない。 終了
6 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 04:19:51 ID:XOVSWEMW
早稲田が好きそうなスレタイだと思ったらいるわw ノーベル賞、日本ペンクラブ会長とかどうなの? 教えて文系の人。 ノーベル賞一つ取っても 東大 京大早稲田 慶応 くらいじゃありませんか?わからないけどな
7 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 06:46:42 ID:pyUcPXgf
S 東京大学 A 京都大学 B 東北大学・九州大学 C 大阪大学・名古屋大学 D 北海道大学・慶應大学・早稲田大学
8 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 16:24:24 ID:ZFQC3n0I
ふむ
9 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 16:36:29 ID:j4D4RAGM
A 東大 B+ 京大 B 東北 阪大 九州 早稲田 C+ 名大 北大 慶應 C 広島 神戸 上智
10 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 16:48:42 ID:AT6l11PP
<国・文部科学省による大学評価>
分野別COE採択件数上位5
(理工学)
・・・・・・・・・・・東大
・・・・・・・・・・東工大、京大
・・・・・・・・・名大
・・・・・・・東北、阪大
(生命科学)
・・・・・・・・・東大
・・・・・・・京大
・・・・・・阪大
・・・北大、東北、筑波、慶應、名大
(人文科学)
・・・・東大
・・・京大
・・北大、外語、早大
(社会科学)
・・・・東大、一橋、慶應
・・・早稲田、京大、神大
※中心となっている研究部署を基準とし、上記のように4つに分類
※理工:バイオ除く、生命科学:理学部の生命・生化学・農学含む
(
http://www.jsps.go.jp/j-21coe/03_saitaku/index.html )
11 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 19:07:23 ID:j4D4RAGM
文学部というのは旧帝であっても伝統に実績が左右される感がする。 例えば偏差値は名大が九大より高いが、実績はむしろ九大の方が上。 なぜなら新しく出来た大学ほど、理工に重点を置くような傾向があるから
12 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 19:16:40 ID:T6qAupGu
13 :
大学への名無しさん :2006/07/27(木) 19:42:31 ID:uyQlghP3
>1 明学乙 代ゼミ 合否状況 tp://www.yozemi.ac.jp/bunpu/shiritsu/index.html 中央 文 偏差値51.9〜50.0 合格13 不合格87 合格率13.0% 法政 文A 偏差値51.9〜50.0 合格18 不合格118 合格率13.2% 成蹊 文A 偏差値51.9〜50.0 合格9 不合格43 合格率17.3% 東洋 文A 偏差値51.9〜50.0 合格40 不合格74 合格率35.0% 専修 文前A偏差値51.9〜50.0 合格37 不合格49 合格率43.0% 駒澤 文T 偏差値51.9〜50.0 合格59 不合格74 合格率44.3% 明治学院 文 偏差値51.9〜50.0 合格36 不合格31 合格率53.7%←東駒専より簡単w
14 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 20:31:58 ID:j4D4RAGM
早稲田文は村上春樹でのおかげで大分得をしてる気がする 東大は小説家だけでも漱石、鴎外、芥川、菊地、川端、三島、安部…数え挙げればキリがない。
15 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 20:34:46 ID:9xLcJtZM
地底の文学部は何も生み出してないよ。 作家もマスコミも。強いていえば名古屋がちょっと研究者輩出してるくらい。
16 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 20:48:06 ID:TSdmvxHc
文の学部であって文学の部じゃないのだがw 御前らは小説に偏差値をつけるのかw
17 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 21:41:53 ID:T6qAupGu
駒澤・文T 国文53 駒澤大学 歴史学部54 歴史−日本史学54 歴史−外国史学53 歴史−考古学55 社会−社会53 駒沢大学 社会学部54 社会−社会福祉54 心理56 駒沢大学 心理学部56 こうやって新しい学部作ればいい、グロとかいらないのに
18 :
エリート街道さん :2006/07/27(木) 21:45:27 ID:wmIq7m3B
大阪大学文学部 東北大学文学部 九州大学文学部 名古屋大学文学部 北海道大学文学部 ↑何をするところでしょうか?
地方帝大(文)の役割は、近隣の植民地大学の教員養成かな。それ以外は、近隣県の高校の教員とか。 文芸の実績を重視するなら、早稲田だけでなく明治や法政もなかなかの実績があるよ。
20 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 01:59:04 ID:lTXpHZ57
文学だけじゃなく、何を見たって地底の文学部って何も生み出して ないだろ。大学教員といっても「××(地方名)○○(分野名)研究」 みたいな出身者以外誰も投稿せず、査読も受けない同人誌を作ったり 10人くらいしか出席者のいない「研究会」に出て発表したりしてる程度。 そんなんだから、これまで取れてた近隣の大学のポストさえ取れなく なって阿鼻叫喚地獄になってる。
21 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 02:05:44 ID:lTXpHZ57
もう少し広く、文化関連の人材排出で見ても地底文学部出身の めぼしい作家はほとんどいない、マスコミに就職し、その後ディレクターや 新聞の学芸部、編集者などをしようにも、地底ではマスコミ就職そのものが 難しいし、主な美術館のアートディレクタークラスも地底は見たことが ない。それでも地底はまだ相当マシで、これが駅弁の文学部となると いったい何を生産しているんだろうか。
22 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 02:09:00 ID:9eOkcPz8
文学部と外国語学部ってどう違うんですか?
23 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 02:09:12 ID:lTXpHZ57
全駅弁あわせても、東京のキー局全て、電博、主要出版社の 採用がいくつあるか。駅弁の地元のテレビ新聞さえ、ほとんどが Uターン組か地底。教師さえUターン組と同じ駅弁の教育学部に パイ奪われて手が出ない状況。
24 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 03:43:45 ID:ciEOpmOH
地底の文学部は研究者の輩出は一流。 早慶に劣るなどというのは素人意見以外の何ものでもない
25 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 03:48:35 ID:lTXpHZ57
>大学教員といっても「××(地方名)○○(分野名)研究」 >みたいな出身者以外誰も投稿せず、査読も受けない同人誌を作ったり >10人くらいしか出席者のいない「研究会」に出て発表したりしてる程度。 研究者というよりは、教師だけどな。地底出身の大多数は。
26 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 03:53:11 ID:NpoAhApX
27 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 03:54:21 ID:lTXpHZ57
それ言い出すと、地底の作家は医学部出身だったりする。
28 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 06:10:42 ID:MHW26c27
駅弁文学部レボリューション
29 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 06:34:10 ID:m3gj3ftv
文学部にランキングなんていらないだろ 東大文学部と早稲田一文だけいい、オマケで馬鹿だけど慶応文も入れとくか 地方だと京大かな、あとはイラネ
30 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 07:24:50 ID:ciEOpmOH
>29 まさか京大が早稲田より低く見られるなんてwww京都学派知らんの?
31 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 13:02:57 ID:kvndJhvd
哲学板ではこんな感じらしいね。 303 :考える名無しさん :2006/07/21(金) 17:35:27 A: 慶応、首都、東京(本郷+駒場) B: 京都 、東北、上智、大阪 、千葉 C: 筑波 、北海道 、大阪市立、名古屋 D: 立命館、東洋、学習院、九州 、広島 E: 同志社、 法政、日大、中央、専修、熊本、早稲田 F: その他 ※ただし、このランキングは研究者の充実度によるものであり、 実際にこれらの大学の学生として学ぶ場合には、学生のレベル や制度(博士課程の有無など)や立地(田舎だと学会参加が困 難)など様々な要素を考慮に入れる必要がある。
32 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 13:10:20 ID:kvndJhvd
こういう異説もアリらしい A: 慶応、首都、東京(本郷+駒場) B: 京都 、千葉、東北、上智、大阪 C: 筑波 、北海道 、大阪市立、名古屋 D: 立命館、東洋、中央、学習院、九州 、広島 E: 同志社、 法政、日大、専修、熊本、早稲田 F: その他
33 :
早稲田一文 :2006/07/28(金) 14:16:49 ID:fIIKDfiG
文学部にランキングはいらないとか言ってるのは経済学部か?
就職が大学評価の全てだと思ってるのか、
それとも文学部=作家養成としか認識してないのか。
いずれにせよ、低学歴で無教養な人間だな。
>>5 >>29 早稲田一文は個々の研究分野では東大に劣るが、
東大にはない文芸、演劇専攻があり、それらと一般的な文学部の研究分野が
有機的な統合をなし、早稲田一文という最強の文学部全体を形成している。
>>11 一橋社会学部は戦後設置されたが、実績はあるし(就職は東大早稲田に次ぐ実績、
研究は京大未満地底以上)、植民地も持ってる。
34 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 17:57:48 ID:ciEOpmOH
>33 一橋は社会系が強いのは事実だが、あまりにも偏りがあり過ぎるので文学部とは呼べない。哲史文がそろって初めてまともな文学部。 ちなみに哲学において、東大は教授の質としてはあまりアドバンテージがない。 慶應も教授や助教授がドイツ観念論に偏り過ぎている。 バランスがいいのは東北大や京大な気がする
35 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 18:08:07 ID:bo4Ovl3m
慶應って分析畑じゃない?飯田隆先生もいるし。
早稲田文は分野にもよるぞ インブリード率高いから、ろくでもない教授がごろごろしてる専攻もある
37 :
エリート街道さん :2006/07/28(金) 23:57:19 ID:ciEOpmOH
非常に大雑把かつ最上位の大学だけを主観的に並べると 文学 A東大 B早稲田 京大 C慶應 東北 九州 大阪 哲学 A東大(本郷+駒場) 東北 京大 首都大 B阪大 九大 慶應 千葉 C名大 北大 金沢 広島 史学はシラネ ちなみに本年度大学ランキング人文社会部門(論文引用率)では僅差で東北大が1位、2位は意外にも広大。東大は数は凄いが率では6位という不本意な結果に
38 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 00:06:04 ID:yCYzswcI
早稲田の文芸って大衆のウケ狙いでしょ? 大道芸人と何が違うの?
39 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 00:07:26 ID:yS3lIZvr
AA:東京 A:京都 早稲田 B:慶應 大阪 神戸 東北 名古屋 九州 C:北海道 大阪市立 千葉 首都 同志社 上智 D:金沢 広島 岡山 立教 熊本 埼玉 新潟 立命館 E:三重 学習院 明治 茨城 青山学院 岩手 関西学院 F:法政 関西 中央 高知 南山 明治学院 西南学院 福岡県立
40 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:15:11 ID:EvxVoAyT
こんなところまで駅弁の工作員が頑張ってるのか。 広島とか金沢ってなんだよwwww
41 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:16:26 ID:yS3lIZvr
S+ 東大 慶応早稲田上位層 S 京大 一橋 A+ 大阪大 東工大 A 東北 九州 神戸 名古屋 ------------------知性、糞ゴミの壁--------------------------------------- B+ 大阪市立 北大 東京外語 お茶の水 B 筑波 横国 千葉 首都 広島 東工大 上智 C+ 熊本 金沢 岡山 同志社 東京農工 名古屋工業 奈良女 姫路工業大学 C 埼玉 新潟 静岡 電気通信 九州工業 京工繊 名市 同志社 立命館 中央 C- 滋賀 信州 群馬 茨城 三重 小樽商 法政 青山学院 関西学院 関西 学習院 D+宇都宮 岐阜 徳島 長崎 鹿児島 成蹊 南山
42 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:18:09 ID:EvxVoAyT
地底の文学部に関していえば、阪大・東北大とその他の間に壁。 名古屋と北大の間に壁、北大と九大の間に壁二枚だろ。
43 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:28:55 ID:vqwi1dgl
>40 如何にも無教養的な発言だな 広島の人文社会はなかなかのもの。 それに総合大である広大や金大は世界ランクでは一橋より上なんだぞ?
44 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:32:02 ID:EvxVoAyT
広島の人文社会の成果は何? 具体的に。
45 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:34:49 ID:EvxVoAyT
金沢大文学部の成果は何? 出身のめぼしい研究者は?文化人は? 誰もが知っているような著名な研究成果は?
46 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:37:01 ID:EvxVoAyT
広島大文学部(教育学部でなく)の一般学生の進路状況は? マスコミで職を得られるものの数は? 博士後期修了者が最近5年以内にとった主なポストは?
47 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:57:56 ID:8ofPxnIJ
早稲田教育も凄いな
48 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 01:59:28 ID:EvxVoAyT
文学部のランクでセンター試験の得点順に駅弁を並べるような輩は 本当に何もわかっていないんだろうな。
49 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 02:04:38 ID:XVY4D/e8
文学部なんて必要ないんだがw
剥げ動でござる 有っても東大京大くらいでいいんじゃね? 一橋には文学部ってある?教えて文系の人! 早慶もいいか
人文科学のCOE獲得実績も評価対象に。
52 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 03:41:27 ID:GSFTRnF/
地底は各1件(ただし九大はレベル低すぎて拠点解散勧告) 広島は教育学部系のセンターで取ってるが、文学部は当然選考対象外 そもそも駅弁の文学部なんて最近まで博士後期の設置さえ認められな かったような代物だが。
53 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 03:45:41 ID:GSFTRnF/
この各1件も、明らかに政治的な駆け引きや妥協で 横並びに配分したもの。いまの地底はそんなもの。
55 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 08:56:37 ID:dvHjxvcp
・・・研究実績を語るなら、その大学出身の研究者と、 その大学に在職している教官を区別しなくてはな。 意外な大学が実績を上げている場合、だいたい東大卒の教官が 実績を上げているだけ。 出身大学での強さを見ると、 東大>早稲田>>京大>>阪大=一橋>地底>筑波>首都>慶応 だな。 広島は学部広島でもロンダで地底以上行けばまあまあかも。
56 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 11:19:20 ID:+2IFWa1d
日本史と地理専攻なら立命もイケル!
57 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 12:54:46 ID:vqwi1dgl
>50 スレを読めよ 結論から言うと一橋に文学部は存在しない 文学部が不要?あんた実利主義に毒されてるよ
58 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 13:03:23 ID:itl6lM6Q
57に同意 大学に必要なのはむしろ 文系なら文学部、理系なら理学部のように 基礎研究の分野だと思う
59 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 13:17:17 ID:dvHjxvcp
>>58 だが、法人化を皮切りに工学系や生命科学系など
社会に直接役に立つ理系の実学に予算が重点的に配分されるように
なってしまった現状は、残念でならない。
60 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 13:34:35 ID:5BhMwGUp
考古学は東の明治、西の京大だろ
61 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 15:57:15 ID:3wULib+2
文学部に関しては、同じ大学でも分野ごとに強い弱いがあるし、 一般的なイメージがどうあれ、ある大学が突出して強い分野があったり、 過去に金字塔を打ち立ててる場合があるからね。 それに自分の専攻+1つくらいはちゃんと事情がわかるかもしれないが、 仏文のやつに社会福祉のランキングを作ることもできないし、 図書館情報の奴に東洋史のランキングを作ることもできないしね。 なかなか難しいよね。
62 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 16:04:24 ID:H7LadaXF
EvxVoAyT こいつ必死すぎww
S:早稲田 A:東京 京都 以下略 そもそも文学語れるほど教養あるやつは学歴板にいない。 終了
64 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 16:30:28 ID:f6B128bs
京都学派だなやっぱり。 史学は特に顕著だな。中国史は。 文学部だからって「文学」が中心なわけない。 史学・地理学・哲学いろいろある。 文学部イコール文学(小説)と捉える見方は 間違っている。
史学なら早稲田にも津田左右吉がいたけどな。 中国史くらいは京都にやる。 S:早稲田 A:東京 京都 以下略 終了
66 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 16:40:08 ID:3wULib+2
京都学派 国学院と折口一派 東北大の行動科学研究 立命館の白川静周辺 慶応の井筒俊彦とイスラーム史 上智の中世哲学体系 ここらはとりあえず特筆。
67 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 16:43:07 ID:3wULib+2
折口一派は激しい非難にも晒されてるけど、 明確な個性をもった集団として特筆していいだろうと思う。
68 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 16:46:03 ID:dvHjxvcp
中国史はよく知らないが・・・ 戦後京大は廣松渉級の研究者出してるのか?
69 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 16:56:40 ID:0dhwF7ar
>>63 >そもそも文学語れるほど教養あるやつ
↑俺はまさにこれだが、ランキングは君のでいい。
ただし
>A:東京 京都
これは余計w文学部は早稲田だけでいい。
早稲田のおもなトップ分野
坪内逍遙以来の英文
仏文のNouveau roman
露文のロシア・フォルマリズム
河竹黙阿弥一族から続く歌舞伎研究
世界的な演劇人、映画人を輩出する演劇
世界的な文学史の主役たちを輩出し続け才能溢れる文芸
世界最先端のエジプト考古学
津田左右吉、朝河貫一に繋がる史学
ほかの余技分野は
>>66 に譲ってやる。
71 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 17:17:35 ID:3wULib+2
そうだね。早稲田のロシアフォルマリズムね。 あと美術史ね。 そんなにムキにならなくても、誰もが早稲田一文がすごいのは 認めてるよ。
72 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 17:45:54 ID:4/dWggTf
73 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 18:15:58 ID:vvSpZytS
>>53 広島は旧制大学だったから大学院は新制の最初の学生が卒業する時に
大学院博士課程(文・理・教育)を設置しているよ。
74 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 18:21:41 ID:3wULib+2
代表的なところで誰が出身?>広島
75 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 18:23:55 ID:0dhwF7ar
>>70 河合塾の「学門の鉄人」で全国一と評された国文学も含めろw
76 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 18:52:46 ID:dvHjxvcp
東大文と早稲田一文に両方在籍経験があるが、 文学・演劇・美術芸術系は早稲田が強いな。 哲学・思想系や心理・社会系は東大が強い。 史学は知らん。
77 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 19:04:14 ID:f6B128bs
東大史学 白鳥庫吉・西嶋定生・仁井田陞(中国史) 京大史学 内藤湖南・宮崎市定・京都学派(中国史)
78 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 19:11:56 ID:3wULib+2
>内藤湖南・宮崎市定・ 中国史なんか全く専門外で関心も薄い俺でさえ、さすがに ここらは知ってるし読んでる。
79 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 19:14:18 ID:U1aS4Sc+
日本の大学に世界的業績をあげてる分野があるんですか?
80 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 19:40:21 ID:dvHjxvcp
81 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 19:40:34 ID:f6B128bs
82 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 19:43:37 ID:f6B128bs
>>80 戦後は研究が個別実証的になったから、宮崎さんみたいな
あらゆる分野をカバーする研究者はいなくなった。
戦後も順調に京都学派は研究者輩出してますよ。
言っても知らないだろうけど。
詳しくは「史学雑誌」(東大)の「回顧と展望」
号が毎年でるから読んでみたら。
83 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 19:50:52 ID:dvHjxvcp
>>82 >言っても知らないだろうけど。
つまり戦後中国史自体の学問的な影響力や地位が衰えたでFA?
84 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 20:03:06 ID:f6B128bs
>>83 いんや、研究自体が蛸壺化してしまったってこと。
戦後の中国史研究は影響力は大きかったと思うよ。
戦前の中国史研究は中国は進歩のない国だから日本が近代に引っ張っていっていくという、
中国侵略を正当化する面を持っていたのだ。
戦後、その理論は崩れ去った。日本が戦争に負けたからだ。
しかも、中国では中国革命が起こり共産党が社会主義の国を
作り上げた。これが大ショックだった。
なぜなら唯物史観では奴隷制・封建制・資本主義・社会主義と順を追って進んでいくのに
中国が日本の資本主義を越えて社会主義の国になった。
そうすると、戦中進歩のない国として考えられていた中国にも進歩があったと言うことになり、
ここからが、戦後中国史研究の始まりで、時代区分論争が始まった。
宮崎市定を中心とする京都学派と西嶋定生を中心とする歴史学研究会派(東大)の論争がおきた。
しかし、決着を見ないまま、個別研究に進んでいった。
今では中国史全体の専制国家としての研究は下火になっているが京大が輩出した研究者、
渡辺信一郎(古代)・足立啓二(近代)が中国史全体の研究をしている。
85 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 20:05:19 ID:uQlzJCIg
<日本の大学ランキング(経済学部編)> S+ 東京 S 京都 一橋 ---------------------------------------- A+ 大阪 A 名古屋 東北 神戸 慶應 ---------------------------------------- B+ 九州 北海道 横浜 早稲田 B 広島 金沢 滋賀 首都 同志社 ---------------------------------------- C+ 岡山 千葉 新潟 長崎 大市 上智 C 静岡 埼玉 信州 小樽 大府 明治 青学 関学 ---------------------------------------- D+ 中位国公立 中央 立教 立命館 D 下位国公立 法政 学習院 南山 ---------------------------------------- E+ 成蹊 成城 関西 西南 E 日東駒専 産近甲龍 ・ ・ ・ 悪いことはいわんから受験生は思い直して経済学部に入りなさい
86 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 20:06:53 ID:irhqPN66
87 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 20:19:43 ID:dvHjxvcp
>>84 長文dクス
>これが大ショックだった。
>なぜなら唯物史観では奴隷制・封建制・資本主義・社会主義と順を追って進んでいくのに
>中国が日本の資本主義を越えて社会主義の国になった。
中華人民共和国設立当時の日本人の意識として、それはショックな出来事だったのか?
マルクスの唯物史観を信じてた日本人なんて当時ほとんどいないと思うけど。
それとも、中国史研究者は信じてたのか?
>>86 それ言うと特定されるかもしれないから、言いたくないのだが・・・
勘のいい人は分かるかもしれない。
88 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 20:23:22 ID:irhqPN66
89 :
早稲田一文 :2006/07/29(土) 20:40:44 ID:dvHjxvcp
>>88 それも内緒です
ただ、学部生期間が長いので、多くの分野を学んでいる
90 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 21:22:13 ID:f6B128bs
>>87 >中華人民共和国設立当時の日本人の意識として、それはショックな出来事だったのか?
>マルクスの唯物史観を信じてた日本人なんて当時ほとんどいないと思うけど。
研究者では腐るほどいるでしょう。また、民国がアメリカの支援うけたのにもかかわらず
共産党軍が勝利したのは大ショックだったのでは?
これで、戦中の理論が壊れ停滞していた中国史研究に新しい波が起こった。
具体的には歴史学研究に発表した前田直典の「東アジヤに於ける古代の終焉」。
これが時代区分論争の発端で前田は唐代終わりまでを古代とし宋代を中世封建制の時代と捉えた。
一方、京都学派は古くは中国清の梁啓超の「中国専制国家進化史論」にはじまり、内藤湖南に引き継がれ宮崎市定で
完成した、宋代以降を近世の始まりと捉えた。
これは宋代の「佃戸」を農奴的なものと捉えるか、自由意思の契約関係と捉えるかにかかわってくる問題で
未だに教科書にも曖昧にしか書かれない、未解決問題。
91 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 22:05:35 ID:4/dWggTf
>>87 マルクスの唯物史観を信じてた日本人なんて当時ほとんどいないと思うけど。
>>90 の言うように、1970年代前半までは日本の知性派はみなマルキストだった。文学部現役ならそのレスは痛いぞ。勉強しろ。
このスレ、なかなか良い流れになってきた。変な香具師がかき混ぜに来ないことを祈る。
>>87 唯物史観・進歩史観・決定史観はレヴィ=ストロースがあっさり否定した。
日本は最近まで、というより文学部教員は机上理論のみの人も多いから、今でも信奉している人は多いはず。
93 :
エリート街道さん :2006/07/29(土) 23:13:13 ID:4/dWggTf
>>92 今でも信奉している人は多いはず。
さすがにそれ(信奉)はない。決定打はポランニー。ソ連邦崩壊も一役買ったか?とはいえ唯物史観は学史として重要だし参考になるところも多いので87にはしっかりと辿れと言いたい。
94 :
早稲田一文 :2006/07/30(日) 00:38:38 ID:IewQR4RQ
共産主義が1920年代に日本に導入され、プロレタリア運動も起こったが、 政府に鎮圧されたり、ナショナリズムに転向したりして、30年代以降は下火になった。 戦後、丸山真男、大塚久雄、川島武宣など近代主義の学者が活躍したが、 確かに彼らはマルクス主義の影響を受けていた。 しかし、社会主義体制を目指すものではなく、マルクス主義の唯物史観を 視座の基底にしつつ、日本の民主主義化を第一の目標に掲げていた。 ソ連や中国など社会主義国家は誕生したものの、思想の世界では マルクス主義は搾取の理論は従属理論へ、存在拘束性の理論はマンハイムの 知識社会学へ受け継がれ、アルチュセールのネオマルクス主義へと 移行するにしたがって、マルクス主義自身が唯物史観にもとづく革命を 放棄するようになった。 全共闘時代には社会主義の思想的・運動的な盛り上がりを見せたが、 挫折を経験し、しだいに人々はマルクス主義から離れていった。 現代では、資本主義を分析する手段として、主に物象化の再生産論が 社会理論の中に残っている程度である。 歴史哲学はマルクス主義を通してしか知らないから、 実証的な歴史研究とどのように重なっているのかは分からない。
95 :
エリート街道さん :2006/07/30(日) 01:01:11 ID:mSNmyjNy
敢えてお前のレスから引用するなら、ここが重要。 「挫折を経験し、しだいに人々はマルクス主義から離れていった。」 ネットの限界を知るべし。そんなことでは卒論(修論?)書けんぞ。 ま、余計なお世話かな。 学問は甘くない。以上。
>>94 早稲田じゃないでしょ。他スレの書き込みも含めてあやしいと思ってた。
やっぱりレベル低すぎ。
>>81 中国史が世界的業績を上げているというなら、日本の研究書が欧米外国語に翻訳され、なおかつそれらが各国で盛んに研究されている事実や学術賞授与などの例を挙げよ。
でも、余技分野だから日本一は京都大学決定でいいよ。
>>93 実際ここにいますよ。↓
>>94 >「歴史哲学はマルクス主義を通してしか知らない」人
そもそもマルクス主義なんか19世紀にドストエフスキーが否定している。テーマが古すぎるし基礎知識さえない。所詮学歴板。
97 :
美麗 ◆8SA/OZqNO2 :2006/07/30(日) 01:30:05 ID:8EjFtifp
>>96 中国史の世界的業績。
ID:f6B128bsはこれからは美麗と名乗ります。
さて、本題ですが。。。。
>中国史が世界的業績を上げているというなら、日本の研究書が欧米外国語に翻訳され、
>なおかつそれらが各国で盛んに研究されている事実や学術賞授与などの例を挙げよ
私は京都学派を支持することを前提にはなしますが。
通常は自国史は、自分たちの国の方がレベルは高い物ですが、中国の場合は
唯物史観で、曽国藩が太平天国の乱に対峙した、農民を抑圧する反動人物と捉えられてます。
こういったお国ですから、中国史研究は公平な日本が一番レベルは高いです。
特に有名な人は京都大学の宮崎市定先生です。1900年生まれでお亡くなりになりましたが、
大学退官後はフランスの大学の客員教授も務めてます。フランス以外でも客員教授はしていたと思います。
学術賞も受賞されたはずです。
詳しく知りたい人は「宮崎市定全集、自跋集」の宮崎さんの年表を見れば分かります。手元にないんで今は分かりかねますが。
なお、研究書は欧米はもちろん中国でも翻訳されておりますよ。
98 :
エリート街道さん :2006/07/30(日) 02:58:48 ID:a+/Y5WZi
大阪市立大学の毛沢東主義者の皆さんのホームレス研究とか、 あれはあれで個性的で良いのでは。文学部だからね。
>>65 やっぱ私大、しかも文系はバカだなぁ。
文学部や芸術分野は象牙の塔のアンタッチャブルなんだから好き勝手にやってりゃあいいものを。
ランク付けなんて言うのは国立理系様の所為。ノーベル賞一つ取っても東大京大早稲田で甘んじときな。
100 :
早稲田一文 :2006/07/30(日) 08:09:28 ID:or9Q54fA
101 :
エリート街道さん :2006/07/30(日) 08:34:26 ID:bvGEE+K3
>>100 論文は博士論文?
で、今は何してるの?
非常勤講師とか?
>>100 >どこがおかしいか
こっちが書き込むの恥ずかしいくらいの基礎教養知らないから。とっくに論争の決着のついた話題を把握してないし、領域も狭い。
東大のくせに早稲田名乗るなよ。憧れはわかるけど。
>ジジェク←噴飯物のエッセイスト。
>『まるくすタン』www←なにこれ 東大の教科書? これ指導教官ww
>>101 共産党だろこいつ。
穢え格好で赤旗くばりだよww
76 名前:早稲田一文 投稿日:2006/07/29(土) 18:52:46 ID:dvHjxvcp 東大文と早稲田一文に両方在籍経験があるが、
104 :
早稲田一文 :2006/07/30(日) 09:22:25 ID:or9Q54fA
>>101 卒論って書いたはず。
今は早稲田一文で勉強中。
>>102 で、その「基礎教養」やら「とっくに論争の決着のついた話」とは具体的に
何を指すのかな?
そもそも学問は永遠に議論されつづけるんだから、
決着がついたら学問は終わるだろ。
お前はまともに議論する力すらないようだな。
東大コンプか?
煽りしかできないなら去れ。
105 :
エリート街道さん :2006/07/30(日) 09:31:06 ID:xPPkpyft
平たくいうと仮面浪人したんですか?
106 :
早稲田一文 :2006/07/30(日) 09:32:36 ID:or9Q54fA
>>105 まあ似たようなもんですね。一応卒業はしましたけど。
>>92 留学生?
日本語読めるようにがんばってね。
>>92 唯物史観・進歩史観・決定史観はレヴィ=ストロースがあっさり否定した。
>>96 そもそもマルクス主義なんか19世紀にドストエフスキーが否定している。
109 :
早稲田一文 :2006/07/30(日) 10:15:30 ID:or9Q54fA
>>107 また煽りしか出来ないのか。
レヴィ=ストロースとドストエフスキーが否定したら
マルクス主義者はいなくなるのか?
現代のマルクス主義者、アルチュセール(もう死んだが)はどうなる?
美麗さんは勉強になるけど、お前は煽ってるだけだから消えてくれ。
>>109 アルチュセールは、弟分のフーコーにさえ否定されていますね。フーコーはアルチュセールの影響でうっかり入った共産党もすぐ離党しているし。
1)唯物史観・進歩史観・決定史観はレヴィ=ストロースがあっさり否定した。
2)そもそもマルクス主義なんか19世紀にドストエフスキーが否定している。
3)アルチュセールは、弟分のフーコーにさえ否定されていますね。
あなたは以上三点の立論に反駁して、論理的に優位を示さなければなりません。
一気に駄スレ化してんじゃねーか マルクス主義対構造主義? いつの時代だよwwwwwwwwww
>>111 ごめんね。基礎教養だっつってんのに、噛み付いてくる時代遅れがいるから。
おれも書き込んでて相当恥ずかしい。
だから学歴板バカばっかだって予言したとおりでした。
113 :
早稲田一文 :2006/07/30(日) 16:47:09 ID:or9Q54fA
>>110 論点ずれまくり
俺は
>>109 で、ドストエフスキーとレヴィ=ストロース以降のマルクス主義が
存在しないわけがない、その代表例にアルチュセールを挙げたのだが。
なのにお前は、アルチュセールがフーコーに否定されてると反論する。
たとえ否定されようとも、マルクス主義者としてのアルチュセールが存在することは
確かであり、全く反論になっていない。
そもそも唯物史観とマルクス主義が同じ概念だと思ってるんじゃないか?
マルクス主義には様々なバリエーションがあり、唯物史観はマルクス主義の中心概念
だったが、それを採用しないものも出現してきた。
1)については、俺の
>>94 でも
>>109 でも、1)を否定することは言ってない(むしろ同意する)。
なのに俺が1)に反論しなければならないとは、どういうことか?
2)についても同様。
3)この事実は聞いたことがない。どの著作か挙げてくれ。
なお、3)が事実だとしても上段に述べたとおり、
>>109 に対する反論にはなっていない。
もっと論理的な議論をできるようにすることだな。
114 :
早稲田一文 :2006/07/30(日) 16:50:10 ID:or9Q54fA
>>112 お前が俺にコンプがあることはよく分かった。
お前自分では頭良いとか思ってたのに
>>94 のレスに嫉妬して粘着してんだろ?
論理的な反論も出来ない、ただ煽るだけのバカはさっさと消えろ。
このスレにとって害虫だ。
どう見ても早稲田一文の勝ちだな。 学歴的にも、学力的にも、勝負になってない。 ID:p2cHsd+1は相当の粘着だが、それにいちいち付き合ってる 早稲田一文にも呆れる。
116 :
エリート街道さん :2006/07/31(月) 04:45:39 ID:L0rlb2nr
っていうか同じ学部を二回卒業ってできるの? 同じ分野の学位は二回取れないんじゃなかったっけ
学位は博士課程でとるものですよ。 学部でとるのは学位でなくて学士号です
1991年の学校教育法及び学位規則の改正により、学士は「学位」となったから誤り (学校教育法68条の2、学位規則2条参照)
119 :
エリート街道さん :2006/07/31(月) 08:28:12 ID:pQBg018R
京大・文は東大・文に匹敵しますよ 歴史、実績どれをとっても
早稲田の文学部というのは東大はじめとする正統派のアカデミズムに対して あそこで小難しいけど面白そうなことをやっているぞとわいわい賑やかて 高いところにあるものをみんなの手の届くところに運んでくるところに存在意義があるんだと思う だから京大などを押し退けて東大と並べられるのはある面で正しくある面では正しくない 研究実績などでは京大にかなう訳もないものね
賑やかて→賑やかして
122 :
エリート街道さん :2006/07/31(月) 09:06:51 ID:IB8VLywF
駅弁文学部いくなら、日芸いったほうがよほどいいな。
>>122 日芸は文学部とは別物だから。
将来教師程度でも専門を生かして食ってくならちゃんと文学部の形態をとったところのほうがええよ。
どこかで間違って進学するはめになったときも困らないしね
124 :
エリート街道さん :2006/07/31(月) 09:27:26 ID:L0rlb2nr
>>118 同じ学士を二回取ったり
同じ修士を二回取ることってできるんだっけ?
>>124 学士入学で取得済みの学士に制限はないやろ
一口に文学部といっても例えば史学と心理学では必要なスキルがまったく違うのに
文学部史学科を出たやつは文学部下じゃない心理学科に行かなければならないとしたら
不便じゃない
126 :
エリート街道さん :2006/08/01(火) 10:23:58 ID:Ro+oQ+EQ
A:東京 京都 早稲田 B:慶應 大阪 神戸 東北 名古屋 九州 C:北海道 大阪市立 千葉 首都 同志社 上智
127 :
エリート街道さん :2006/08/01(火) 10:33:39 ID:RGHLzOTV
名古屋 九州はイッコ下 神戸は二個下。 九州と阪大東北なんか並べられる道理はない。
128 :
エリート街道さん :2006/08/01(火) 10:36:16 ID:RGHLzOTV
九州は二個下でもいいくらい。 首都大と九州が同格とはとても思えない。
129 :
エリート街道さん :2006/08/01(火) 21:31:26 ID:/rbi1mzL
自校出身者の比率(教員純血率) <文学部系> @京都大・文 98.6 A東京大・文 85.5 B早稲田・文 82.1 C慶應大・文 71.8 D広島大・文 70.9 E筑波大・心理 70.8 F東北大・文 65.7 G関学大・文 55.4 H九州大・文 53.5 I筑波大・文芸言語 52.3 J筑波大・歴史人類 48.3 K明治大・文 46.1 L同志社・文 44.0 M筑波大・哲学思想 41.2 N名古屋・文 37.3 O立命館・文 35.4 P北海道・文 32.3 Q上智大・文 32.2 R駒澤大・文 30.8 S都立大・人文 30.5 数字は% 以上、大学ランキング2002
130 :
エリート街道さん :2006/08/01(火) 21:36:09 ID:Db0gvZrt
>>129 それあんまり意味ないんでは?
博士課程がないとダメだろ。
国立文学部でも岡山・金沢・熊本には修士課程しかないぞ。
131 :
エリート街道さん :2006/08/01(火) 21:38:54 ID:/rbi1mzL
132 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 00:28:36 ID:RwHom7V2
ほとんど何も意味ねえよ。 広島大程度のレベルの大学で、自校採用にこだわれば教員の質 落ちるだけだし、その次の世代はさらに小物になるだけ。
133 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 00:40:54 ID:YqEFrQME
こないだちらっと見たが、2007年度?の「大学ランキング」にも、 最新版の純潔比率のやつ載ってるな。 早稲田なんかは率自体低下してんじゃなかったかな。 つーか、どの大学もここ数年で下がってるか。
134 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 00:48:24 ID:RwHom7V2
早稲田の場合は下がるのはいいことだろ。 コネでほとんど競争原理働かず、内部からしか採用しなかったのを 外部入れるようになって、明らかに教員の質が上がってる。 逆にほとんど自校で生産実績のない、博士新設の駅弁なんかだと 能力が相当低くても採用し、どんなに粗製乱造でも自校生え抜きを作って 研究者養成実績をアピールしたいだろ。
135 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 00:56:05 ID:IpOfVdyR
ダメじゃん 横国<<<<<筑波<<<<<<大阪市立大学 2007年工学部ランク(代ゼミ) センター試験で5教科以上受験が条件 −英数国理2− 65 東京・理科一類66 −英数理2− 65 京都・工 地球工63 建築66 物理工65 電気電子工65 情報65 工業化学64 61 東京工業・第2類61 第3類62 第4類62 第5類62 第6類61 第7類61 61 大阪・基礎工 電子物理科学62 化学応用科学62 システム科学60 情報科学61 60 大阪・工 応用自然科学61 応用理工61 電子情報59 エネルギ61 地球総合工60 59 名古屋・工 化学・生物工59 物理工59 電気電子・情報工59 機械・航空工60 社会環境工60 58 東北・工 機械知能航空58 電気情報物理59 化学バイオ58 材料科学総合58 建築社会環境58 58 九州・工 建築59 電気情報工59 機械航空工59 物質科学工57 地球環境工58 エネルギー57 57 57 大阪市立・工 機械58 電気57 応化58 建築59 都市基盤55 応物56 情報58 バイオ56 知材56 57 神戸・工 建設56 電気電子工57 機械工57 応用化学56 情報知能工58 57 北海道・工 応用理工系57 情報エレクトロ系57 機械知能工学系56 社会工学系56 56 筑波・第三学群 社会工学類57 情報学類56 工学システム学類55 工学基礎学類55 54 広島・工 第一類=機械系54 第二類=電気系54 第三類=化学系53 第四類=建設系54 52 岡山・工 機械53 物質応用化学53 電気電子52 情報52 システム50 生物機能51 通信ネット50 51 電気通信 情報通信51 情報52 電子53 量子物質51 知能機械51 システム51 人間コミュ50 51 神戸・海事科51 50 熊本・工 化学51 マテ50 機械50 社会49 建築51 情報50 数理50 −英数理1−56千葉・工A 55名古屋工業 55東京農工 53金沢 50岡山・環境理工 50 静岡 −数理2− 50九州工業・工 −数理1− 53滋賀県立・環境 51新潟 51岐阜 50信州 50三重 50豊橋技科 −英数− 55九州・芸術工 53名古屋市立・芸術工 −数− 56横浜国立・工
136 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 00:58:24 ID:YqEFrQME
京都大の98.6てのは凄まじいなw
137 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 09:35:18 ID:fb2noY9F
A:東京 京都 早稲田 B:慶應 大阪 東北 名古屋 C:北海道 大阪市立 千葉 同志社 上智 九州 D:神戸 金沢 広島 岡山 熊本 立命館 ただし文学部ではA〜Bランクにないと行く意味はあまりない
138 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 09:41:48 ID:RwHom7V2
名古屋より首都大が上だろ。
139 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 10:09:01 ID:hRhezUz5
S:東京 京都 早稲田 ーーーーーーーーーー壁ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー B:慶應 大阪 東北 首都 C:北海道 名古屋 筑波 上智 D:広島 法政 九州 立命館 学習院 大阪市立 同志社 国学院 神戸 金沢 広島 立命館 明治学院 立教 千葉 関西学院
140 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 10:49:34 ID:9frgkkHf
研究者養成可能は実質上東大京大のみ。 最低限のラインは国立では筑波広島まで。公立は首都大市の二校のみ。 私立は国学院の国文学や明治の考古学などイレギュラーに強い大学、分野が あり難しい。 一般企業への就職を考えるなら、国立は阪大か名古屋まで私立は 上智か学習院までにしておくのが無難。 大手マスコミに挑戦権があるのは全校で数校しかない。
141 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 11:16:44 ID:nnW8ZWFa
大手マスコミなんて入りたいのか?
142 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 11:20:02 ID:9frgkkHf
逆に駅弁文学部の奴って何したいの?
143 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 11:23:44 ID:xfRHetrE
駅弁文学部と明治駒沢の文学部では全てにおいて濃さが違う
144 :
エリート街道さん :2006/08/02(水) 18:56:44 ID:nrJhSGZX
>>142 「文学部」を名乗っていて、前進が旧官立大学じゃないとこはありませんよ。
国立文学部はどこもエリート。
首大はもうダメなんじゃねーの? 例のごたごたで優秀な教官は引き抜かれていったし教官の絶対数そのものが少なくなったろ。
146 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 06:20:16 ID:ClnCI4sG
>「文学部」を名乗っていて、前進が旧官立大学じゃないとこはありませんよ。 そういう問題じゃなく、卒業してから何がしたいのか、 また現実的に何ができるのかを考えると、駅弁文学部はやめておいたほうがいい。
国立で文字通り「文学部」なのは旧帝のほかは 千葉、金沢、奈良女、神戸、岡山、広島、熊本だけか。 まあいいんじゃねーの? 高校や中学の教師になるのにはまったく不足ないし 研究者になりたければ院に進めばいいんだし。 学部で学べる内容は早稲田や慶應より濃いかもしれん。
148 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:02:37 ID:ClnCI4sG
>高校や中学の教師になるのにはまったく不足ないし 現実には、それにさえ不自由してるよ。 同じ駅弁の教育学部卒にいいようにやられてる。 >研究者になりたければ院に進めばいいんだし。 千葉、金沢、奈良女、岡山、熊本の博士課程からアカポス取った人 探してみな。かなり苦労するから。
>>148 旧帝の院に行けばいいじゃん?
早稲田や慶應でも本気で研究者を目指すやつは外受けることが多いよ。
150 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:11:07 ID:ClnCI4sG
>旧帝の院に行けばいいじゃん? さしあたり、ここで論じているのは学部レベルでの優劣と 自校の院の優劣。ロンダ前提なら、ICUが最強クラスに入ってくる。
151 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:15:30 ID:ClnCI4sG
また旧帝といっても、辺境地底のアカポスゲット率は 博士修了、満期退学者の1割程度、しかも悪化中なので駅弁ロンダ組にポストを まわせるほどの余裕はなくなっている。
>>150 文学部の場合は学部レベルの優劣とかを競いたければ
どれだけ密度の濃い教育を施しているかということになるんじゃあるまいか。
民間就職のことなんか言い出したら文学部そのものに行くなってことになるんじゃね?
153 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:20:41 ID:ClnCI4sG
密度の濃い教育を望むなら、各分野に専任の教員が3人くらいしか おらず、僻地なので一流の非常勤を呼ぶこともできない金沢、広島 岡山、熊本はお勧めできないね。
ID:ClnCI4sGは教員と学生の比率より教員の絶対数が問題だと思うの? 俺は旧帝に行けない子の選択としては、早稲田か慶應に入って自力で頑張るか ここらの国立に行ってスキルを叩き込まれるのが次善の策だと思うんだけど。
155 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:32:38 ID:ClnCI4sG
>民間就職のことなんか言い出したら文学部そのものに行くなってことになるんじゃね 原則はそうなのだが、このラインまでなら一流のマスコミに入れる、 このラインなら多くの民間企業で採用対象として考慮するというライン、 このラインなら、民間就職がなんとかできるラインというのは 確実にあるからね。文学部同士でも(文学部同士だからこそ) 差があるのは事実。
文学部が就職悪いってさあ、 たとえば文Vから文学部行くより 教育学部行った方が 就職が良いとかあるの?
157 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:37:33 ID:ClnCI4sG
>ID:ClnCI4sGは教員と学生の比率より教員の絶対数が問題だと思うの? 例をあげようか。 いま君が西洋史をやってるとするね。 駅弁で開講される科目は、酷い場合は10科目を切る。 教員の専門分野が古代ローマと、ロシアとドイツの現代史が一人ずつ だとしようか。ゼミも古代ローマか、ロシア共産主義の二択くらいしか ない。これが密度濃いと思う?
158 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:39:44 ID:ClnCI4sG
教授と学生の比率、といっても、文学部は法学部なんかと 違うからね。早慶やマーチでも小教室、ゼミ中心だし。
159 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:46:02 ID:ClnCI4sG
>156 東大の場合、教養のほうが文より明らかにいいが、 そもそも文は進学前提。駅弁と同列に論じるのは一切意味がない。
教養じゃなくて教育でございます。
161 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:48:36 ID:ClnCI4sG
教育は良くないよ。 文三なら教養がいい。
>>157 密度の濃さには別の種類の濃さもあると思うのよ。
文献研究で必要な語学や古文書を読むスキルは少人数で鍛えられるほうが強いじゃん?
その意味で国立の文学部には私立より分があると思うから悪い選択ではないと思うのよ。
163 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:53:35 ID:ClnCI4sG
語学や古文書が果たして駅弁のほうが強いのかな? たとえば仏検2級って、駅弁にあわせて「大学4年間仏文学を 専攻した程度」とされてるけど、東京の仏文科でそんな低い スタンダードでやってるとこはどこもないといっていい。 英語にしても、駅弁でトーイックで850超える子、どれくらいいる?
164 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:57:24 ID:9T7VFixO
東大京大レベルなら就職もさして問題ないだろ
165 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 07:57:46 ID:ClnCI4sG
語学にしても、駅弁って英仏独露中くらいの開講で精一杯。 ヨーロッパでさえセルビア語やチェコ語はおろか、ポルトガル語やイタリア語まで開講できないし 非西欧言語でもアラビア語、ペルシャ語、インドネシア語、タイ語程度さえ 開講できない。それがスタッフの層が薄い駅弁の弱さ。
>>165 英仏独露中とラテン語ギリシャ語サンスクリット語あたり開講してれば何の問題もないと思うが。
ていうか俺自身東京の私大に在籍してるから思うんだけど
幅広い講義があることなんかメリットにも何にもならないんだわ。
強いて言えば他の分野に転びたくなったときの受け皿があることぐらいで。
167 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 08:10:39 ID:ClnCI4sG
だいたい語学なんて、東京にいればどうにでもなる面がある。 日仏学院、アテネフランセ、ゲーテインスティチュート、 ブリテッシュカウンシル、カサデエスパーニャなど本国と直結 した学校があるし、大学開講のコミカレでマイナー言語も学べる。 自分で勉強したければ、日本最高の品揃えを互いにあらそう 大型書店が多数あるし、150本以上の映画が日々上映され、 第一級の美術展もいくらでも開催される。
168 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 08:16:32 ID:ClnCI4sG
>幅広い講義があることなんかメリットにも何にもならないんだわ。 そうかね?院ならともかく、学部で、専攻分野の開講科目が 5と10じゃ、知識の体系性がまるで違うが。 たとえば、社会学を専攻していて 労働社会学、産業社会学、社会心理の三分野しか開講がないのと、 労働、産業、心理、小集団、階層、環境、ジェンダー、数理 宗教、民族と専門家がいるのとでは全然知識の体系性が違う。 これが社会学部になると、選択肢はさらに数倍になる 方法論の講義も、統計からはじめて、データ解析、調査法 ライフヒストリー、質的方法、全部違う教員をあてて体系的に 習得させられる。
>>168 講義でカバーできる程度のことなら自分で本読めばどうにでもなるじゃん。
大事なのはどれだけ原書を読み込んだか、どれだけ辞書を引いたかということで
体系性だの綜合性だのはそうした基礎的な力があれば後からいくらでもついてくる。
マンツーマンに近い形で教育される国立にはそうしたことを
半ば強制的に身につけさせられるところが優れていると思うよ。
170 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 08:25:12 ID:ClnCI4sG
原書を読み込んでるんだね? 何語だい?
うお、なんか日本語おかしい。 まあだから「東京の大学」なんて一括りにして そっちが駅弁文学部より常に優れているなんて言えないと思うんだ。
>>170 俺が今読んでるのはラテン語とドイツ語やよ。
173 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 08:28:40 ID:ClnCI4sG
>マンツーマンに近い形で教育される国立にはそうしたことを なんだったら、君の専攻分野の駅弁博士院生と二人で 硫黄島に4年住み込んで、個人指導してもらったらどうだい? 帰ってきて東京組と議論してみたら面白いんじゃない? 実験としてさw
174 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 08:30:19 ID:ClnCI4sG
>172 sapientia virtus est id summum bonum est はい。訳して。
>>173 お前馬鹿だろう。
その状況で一緒にいるのが駅弁の院生であるのと「東京組」の院生であることでどんな差が出ると思うの?
176 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 08:50:31 ID:ClnCI4sG
ちがうって。そこが駅弁出身だろうが、なんだろうが関係なく、 一対一であることに意味があるわけ。 君のいう教員対学生比率と、俺のいう広い分野の講義を受講できる 環境のどちらがいいか、という話は、ちょっと皮肉をこめて モデル化すればそういうことなんだよ。
177 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 08:51:16 ID:ClnCI4sG
>175 それで、ラテン語は結局読めないのだね?
>>176 現実にそんな極端な状況でもないのに何の意味があるの?
教員の数は多いに越したことはないけれど、それだけを絶対視して大学を選べるのか?
やっぱ馬鹿なんじゃねーのお前。
あとラテン語は始めたばっかりだから単語しか拾えないよ。
179 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 09:12:43 ID:RxrhtM4Z
駅弁や宮廷ごときと早稲田と比べるなよw 駅弁は人文系はほとんどが教育学部起源、宮廷は文学部だが 極端に規模が小さい。東大だって、定員がたった300人。 早稲田は、戸山の文学部・文化構想は2000人前後、さらに1300人程度の 教育学部もある。講座数は戸山だけで700を越える。教員の数もダンチ。 だからこそ芥川賞直木賞受賞者もダンチ。 むかし政経の教養の教授が行っていたのだが、地方の国立大学では、 井原西鶴と夏目漱石を同じ教授が教えていたり、源氏物語と平家物語を 同じ時間に論じたりしているそうだよw 同じ国文学と入っても全然 時代も専攻も違うのにな。そんな学校ではまともに研究者が養成できるわけないだろ。 すべてにおいて、早稲田>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>その他大学
180 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 09:15:35 ID:ClnCI4sG
どちらも相対的にしか価値がないけども、教員対学生の比率が 多いことが、教育の質を保障しないことも事実なんだよ。 おわかりかね? たとえば俺が仏語を教えるにあたって、受講者が3人だろうと 10人だろうと、講義の効果はさほど変わらないよ。 3人と300人なら違うかもしれないが、 それほど極端に駅弁と私大で違うわけじゃないしね。 法学部なんかはどこの大学でも大教室、文学部はどこも小教室とゼミだから。
181 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 09:18:31 ID:ClnCI4sG
>教員の数は多いに越したことはないけれど、それだけを絶対視して大学を選べるのか? そもそもは教員対学生比率を絶対視して大学選びをしようとする君に たいして、こちらが諭す流れなんだがね。
>>180 私大で少人数になるのは下手すると卒論指導が最初で最後だよ。
うちなどではラテン語などのよほどマイナーな講義を取らないかぎり
教員1対学生20という比率さえ実現しない。
それに1対3と1対10じゃ大違いだよ。
教員の側は同じことをしているつもりでも、学生の側としては
毎時間当たるのと半期で数回しか当たらないのじゃ大違いだろ。
当然身につくものも違ってくる。
>>181 誰が絶対視してる?
俺はベストな選択は都市部の旧帝、できれば東大か京大だと思うよ。
次善の大学を選ぶにあたって地方の国立にもメリットはあるだろうと言ってるんだけど。
184 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 10:45:32 ID:BFWO6yGh
早稲田はOBに村上や恩田がいるだけであって、大学としての文学部の力はそれほどではないのでは 実際小説の中で何度も村上に馬鹿にされてるし
185 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 10:46:15 ID:ClnCI4sG
駅弁文学部はメリットよりデメリットがはるかに大きい
186 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 10:50:06 ID:ClnCI4sG
>次善の大学を選ぶにあたって そもそも早稲田文学部を地底の次善にもってくる段階で間違い。 慶応文学部を駅弁なんかと並べる段階で完全な間違い。
187 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 10:57:26 ID:RxrhtM4Z
>>184 ハア? 日本文学や演劇映画などほとんどあらゆる部門で、
研究や教育でもトップレベルなのを知らんのか?
だいたい近代日本文学の創始者坪内逍遥によって作られた早稲田の文学部を、
東大京大ごときと一緒にするなよ。格が違うの、格がw
188 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:14:21 ID:vBKU1Wvm
189 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:20:19 ID:RP9XgxHL
190 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:21:57 ID:vBKU1Wvm
191 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:26:06 ID:vBKU1Wvm
>>186 早稲田クラスで地底の次善にならないんならお前の言う東京の大学の優位ってなんなの?
やっぱり馬鹿じゃんお前。
193 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:44:18 ID:BFWO6yGh
>187 西田や和辻のいた東大や京大の方が遥かに権威があるに決まってるだろ 今の有能な研究者を見るに、八割が東大か京大の院卒で残りの二割の中で東北・大阪・慶應が権勢を振るっている 早稲田なんて百人に一人くらいだろ
194 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:46:16 ID:ClnCI4sG
>192 あのね、地底じゃ早稲田の次善にならないの。
195 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:47:10 ID:ZXMnWheP
>>193 ソースを明示してもらいたいねw
どこが八割だって?
お前のでたらめもここまで来ると
ほとんどお笑いになる。
197 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:50:59 ID:ZXMnWheP
東大は各界で急速に没落しているが、 最後の砦である学界でもそうだよ。 人文系は、むかしから早稲田が日本一だったが、 東大文学部の没落でさらに差が開きそう。 そもそも人文社会科学系の分野は、 私大の方が教員数も学生数も多い。 やがては私大は文系の研究分野でも中心となる。 東大は政界実業界文壇マスコミ界で早稲田の後塵を配する だけでなく、その研究分野でも早稲田の尻にしかれるw
198 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 11:52:44 ID:ClnCI4sG
君はね、地底にいけなかったら、しゃーないから次善で早稲田って いってるけども、九州大だとか、あんなものは早稲田文とは 比較にならないよ。早稲田にいけなかった場合、次善策として東北大に 行くというなら話はわかるが。
>>198 大手マスコミへの就職なんかは知らんがアカポスは地底のほうがはるかにGETしやすいじゃん。
地方でも優秀な大学にはそれなりの長所があるって話をしてるのに
お前は東京の大学と一括りにして地方を否定しにかかってるだろ。
お前が馬鹿でなければなんなのよ。
200 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 12:18:11 ID:ClnCI4sG
地底にはメリットがあるが、駅弁にはない。 駅弁は、東京のマーチ未満ランク私大よりメリットがあるかもしれないが 早慶と比較するのはバカバカしい。 こんだけだけど。
201 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 12:24:59 ID:ClnCI4sG
地方でも優秀な大学には= 東北大 筑波大 それなりの= 「アカポスに挑戦する入学者の1割以下の少数派には」 「博士修了者の1割程度がアカポスにつけるという」 メリットな。入学者の1パーセントにしか裨益しない。
>>200 えーとお前は早稲田や慶應の文学部を実際に知っていて
それでも早慶が地方の大学に絶対的に優ると思ってるの?
だったらもう何も言わないよ。
ちなみに俺は在籍してその上で優位になんかならないと感じている。
203 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 12:40:40 ID:ClnCI4sG
絶対に勝っている。 地方の大学といっても、岡山だとかそんなものは話題に出す価値もない。
204 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 12:42:59 ID:ClnCI4sG
駅弁で若干、行く価値があるのは、東京か京都大阪から 非常勤をたくさん呼べる大学。民間就職は全く考慮せずに 行くならば、それはそれで人生の選択。 または教員養成が強い広島大。 ただし筑波と広島の間には二〜三枚壁がある。
205 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 12:51:49 ID:ClnCI4sG
早慶文学部と岡山や熊本程度の駅弁文学部じゃ、研究者含め輩出した人材の厚みが 百対一以上違う。文学部といっても過半数は民間に就職するわけだが、 そのときに駅弁文学部の扱いというのは言語に絶する酷いもの。
206 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 12:53:21 ID:ClnCI4sG
また広島大にいくなら教育学部にいったほうが比較にならないほど 道が開ける。
悪質な印象操作・捏造体質 それが 市民の敵TBS 【オウムに情報垂れ流し】 故坂本堤弁護士がオウム被害者活動をしているとの情報を流し オウムが坂本弁護士一家を殺害した直接的原因をつくる。 【都知事発言 テロップ捏造】 「朝鮮半島支配を100%正当化するつもりはない」という発言に 「100%正当化するつもりだ」というテロップ(字幕)をつける。 【アーミテージ米国務副長官発言 曲解報道】 「経済制裁は、北朝鮮に裏をかかれないように工夫すべき」を「制裁は慎重にすべき」と報道。 【ハイド上院議員発言 日本語訳意図的誤訳】 「日本の首相が靖国に参拝すべきでないと強く思っているわけではない」を 「参拝すべきでないと強く思っている」と翻訳した字幕をつける。 【大家族番組で家族関係を操作】 大家族ノンフィクション番組の主役級の長女が実は次女。ほかにも様々な疑惑。 【白インゲンマメダイエットで中毒者続出】(これに対し総務省から次は停波すると含みの有る発言) TBSで放送した白インゲンマメダイエットを実践した150余名の中毒者を出す。 【731部隊報道で無関係の安部官房長官のパネルを出す】 731部隊報道において取材映像冒頭に安部長官の写真パネルを 部屋のセット的に紛れ込ませる。写真の角度は明らかにカメラを向いている。 【ボクシング八百長疑惑】 ボクシングで八百長疑惑。対戦相手もあまりの弱さに驚き、1R以降は露骨に手を抜く。
208 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 17:05:17 ID:V8IpK3Eg
マーチの院自体が駅弁のロンダ先じゃん。 法政なんて駅弁出身者ばっかりだよ。
209 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 17:10:01 ID:V8IpK3Eg
ほんとに駅弁には何もなさすぎて、駅弁に優秀な奴がいるなら 同情するよ。就職はどこもない、マスコミは選考対象外、 クリエーターは輩出皆無、アカポスは自前で作れない、 もし優秀な奴がいても田舎の中学教師以外何もなれない。 高校教師は地底かUターン早慶に取られるし・・・
210 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 17:20:08 ID:0tGWikuz
民間企業就職者の人気企業率ランキング(人気企業就職者/民間就職者) 26%〜 慶應文25.7 24%〜 22%〜 20%〜 上智外国21.9 早稲田教育20.7 19%〜 上智文19.6 立教社会19.3 18%〜 16%〜 学習文17.8 早稲田一文16.5 関学文16.4 関学社会16.0 15%〜 青学文15.3 同志社文15.0 14%〜 成蹊文14.0 13%〜 立教文13.9 成城文芸13.3 12%〜 西南文12.6 11%〜 ☆名大文11.3 関西文11.2 10%〜 関西社会10.8 9%〜 ☆広島文9.7 明学文9.6 中央文9.4 法政文9.4 立命文9.2 東洋文9.1 8%〜 7%〜 南山人文7.9 6%〜 駒澤文6.4 ☆静岡人文6.1 5%〜 明学社会5.7 ☆千葉文5.3 4%〜 専修文4.3 3%〜 2%〜 ☆都立人文2.4
211 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 17:20:57 ID:0tGWikuz
11%〜 ☆名大文11.3 関西文11.2 10%〜 関西社会10.8 9%〜 ☆広島文9.7 明学文9.6 中央文9.4 法政文9.4 立命文9.2 東洋文9.1 8%〜 7%〜 南山人文7.9 6%〜 駒澤文6.4 ☆静岡人文6.1 5%〜 明学社会5.7 ☆千葉文5.3 4%〜 専修文4.3 3%〜 2%〜 ☆都立人文2.4
212 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 17:22:34 ID:0tGWikuz
岡山、熊本とかは1%台前半だろうな。
213 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 17:27:41 ID:0tGWikuz
マーチ上位文>地底文≧マーチ下位文=最上位駅弁文>日東駒専文=上位駅弁文>>中位駅弁文
214 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 20:15:15 ID:BFWO6yGh
>195 あくまでほんの一例だが、朝日新聞社の「新版哲学がわかる。」に紹介されてる現代一流の哲学者の学歴見てみろよ ざっと見ても東大18京大6東北1慶應1だから 早稲田など一人もおらぬ
215 :
美麗 ◆8SA/OZqNO2 :2006/08/03(木) 20:30:35 ID:+Fz/POsI
>>214 大学によって得意分野があるだろう。
史学が得意なとこ、文学が得意なとこ、哲学、地理学が得意なとこ。
国立は岡山・熊本といえども史学では私立よりいいと思う。
216 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 20:53:02 ID:BFWO6yGh
いくら得意不得意があるとはいえ、文学部における哲史文の三本柱のうちの一つが脆いとなると… そこまで威張れるものではないことは確か
217 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/03(木) 20:53:49 ID:w2sdH7AK
>>214 >朝日新聞社の「新版哲学がわかる。」に紹介されてる現代一流の哲学者の学歴
↑皮肉のつもりだよねw
218 :
エリート街道さん :2006/08/03(木) 21:38:42 ID:gD7cGk56
早稲田の哲学社会学なんかはひどいよ
219 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 06:28:27 ID:ivqALMyT
>地理学が得意なとこ。 東大京大以外の国立でいえば筑波と都立だろ。 阪市の左翼バリバリの地理学がいいかどうかは微妙なとこ。 広島は地理学関係者の間で「広島学派」と揶揄される。 つまり中学教師レベルの力しかない広島大大学院出身者を 教育学部のポストに押し込んだ結果、他大出身者と大人と子供以上の 知力や研究力ができてしまって目も当てられないという意味。 他の駅弁は存在しないも同然。
220 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 06:36:29 ID:ivqALMyT
>文学が得意なとこ、 こと外国文学に関していえば、帝大で力があるのは 東京阪名の四校。 北大は中国文学に伝統的に非常に強みがあるが、ヨーロッパ系が弱い。 ヨーロッパ文学系に関していえば、上位私立が強い分野。 慶応や上智はもちろんとして、青山や立教も英文学で強みを見せる。 国文学の国学院も特異で突出した存在。 文芸をはじめとする早稲田の圧倒的なプレゼンスは改めて述べる間でも ない。
221 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 06:43:12 ID:ivqALMyT
>哲学が得意なとこ。 私立では慶応、国公立では首都大のレベルが極めて高い。 東北大は過去に抜群の力を見せた。未だ健在だが相対的に 衰えた感がある。 慶応の分析哲学、阪大の美学、上智の中世哲学など 学校ごとに得意分野がある。大都市圏の大学に優秀な研究者が 集中する傾向がかなり明確な分野で、学習院や千葉大などにも 非常に優秀なスタッフが集まっている。
222 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 06:52:44 ID:ivqALMyT
>社会学なんかは 東大の独占構造、上位校の寡占構造が目立つ分野。 東大、京大、一橋、都立、東北の五校が国立では傑出しており、 他国立の存在感はほとんどない。 一橋は国際社会学など外交や経済に絡めたアクチュアルな分野に強く ヨーロッパを中心とした外国研究に極めて強いのが特徴。 東北大は数理社会学や計量社会学の中心地で、東大はじめ多数の大学の 数理ポストを東北大出身者が占める。 私立では関学、法政、立教が優れている。 関学は社会調査COEを取得しており、また社会調査士・専門社会調査士の 制度は関学が中心になって整えてきた。法政は社会政策研究、 立教は計量社会学に強み。
223 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 06:56:39 ID:ivqALMyT
>文学が得意なとこ に追加。ここでは都立大の研究レベルが極めて高く 東大学部から都立大院に多数の院生が流出してきた。 ただし、都立大の改変の影響を最もダイレクトに受けた分野であり 多くの優秀な教員が流出してしまった。 いずれにせよ、都立大の人文系は哲学・文学・地理学人類学などで 極めて高いレベルを示しており、難易度も低く最強のお買い得 だった感がある。
224 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 10:07:42 ID:Cx13ge2u
>217 やれやれww
225 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/04(金) 12:04:31 ID:3Voxqq6I
早稲田の文学部の目下の目標は、 新宿区にあるロイヤルシェ―クスピアカンパニーの 劇場を買収することだね。シェークスピアの劇を本格的に 演じられる唯一の劇場劇団として君臨していたが、収益悪化で 破産。今はジャニーズなんかと提携して再出発を図ろうとしている。 早稲田もそれに加わっている。あそこが早稲田の専用劇場になれば、 その意義は計り知れない。演劇の本格的な教育も行えるようになるし、 早稲田の学生劇団にとっても、上演舞台を確保できるようになる。 「演劇の早稲田」は不動のものになる。シェークスピアもラシーヌも ブレヒトもみんな早稲田がトップとなる。
226 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 15:47:07 ID:SkZHnNRO
私大でも慶応の井筒俊彦とか、上智の関口存男とかはすごいよな。
227 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 16:00:38 ID:7K6oq71F
西で考古学なら、京大or関大と聞いたが?
228 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 16:08:00 ID:pZ14aDAD
学習院大学が、来年度からフランス文学科・ドイツ文学科を それぞれフランス文化圏学科・ドイツ文化圏学科に改組するらしい。 学習院の文学部の教授陣や授業の雰囲気など、どうなのかな。 評価できる? それとも…止めといた方がいい?
229 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 16:13:05 ID:SkZHnNRO
学習院の仏文学、独文学はもともとメチャいいが、来年から どんな風になるかは情報なく知らない。ごめん。 でも基本的にはすごくお勧めできる。
230 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 17:04:56 ID:EyuSbq3Z
しょせん存在価値、存在意義のない学部でしょ?
学習院やマーチの文学部は教員の質そのものからはお勧めできるけど 後々のことを考えれば早稲田か慶應に行くほうがいいよ。 というかできれば早稲田、慶應とは言わずに東大へ。 関東地方の独文・仏文では旧都立大も最高だったけど 首都大になってこの部門は大幅に縮小されて優れた教員は他大に散った。 あれほど実績のある大学は稀だったのに石原の馬鹿のせいで台無しになった。
232 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 17:16:26 ID:SkZHnNRO
学習院のホームページみてきました。 なんか上智の外国語チックな学科にするみたいですね。 いまの文学畑のスタッフだけでやるのか、新しい人を何人か入れるのか 不明ですが。
外国語学科みたいにするなら今までの教員じゃ対応できないな。 規模拡大するの?しないなら改悪かもしれない。
234 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 17:23:36 ID:SkZHnNRO
このご時勢に外国語外国文学で規模拡大は難しいのでは?
235 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 19:01:15 ID:tQhNEHx5
工学部と文学部じゃ条件が違うからな。 理系は、使える研究費が国立と私立じゃ桁違いだから、地底や駅弁に 良い人が赴任したがるが、文学部の場合、資料へのアクセスや研究会への 参加にしても都市部が便利だし、もともと文学部の先生ってひ弱で文化好き だったり最先端の情報やファッションに接していたい人だったりするから、 どうしたって駅弁は不人気でただの左遷先。東大の博士とった人の 格式の高い赴任先は都内私大ばっかりだし、京大も京都から出たくないから 京都文教大が人気の赴任先になってたりする。
>>235 文学部志望の場合勉強したいという動機もあるから別の要素もみたほうがええよ。
馬鹿大では講義も課せられるノルマもレベル低くなるし
まわりが馬鹿ばかりだとどうしても腐りがちになる。
やはり一番いいのは都市のトップレベルの大学だけど地方の賢い大学も決して悪くないと思うよ。
地道な力をつけて何なら院で東大や京大に進めばいいのだ。
238 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 19:57:42 ID:tQhNEHx5
駅弁の学生はバカばっかりだけどね。 独創的な発想とか絶対に出てこない。指示待ち。凡庸。
239 :
美麗 ◆8SA/OZqNO2 :2006/08/04(金) 20:02:36 ID:aZi6GxOu
文学部は自分で勉強するところだろ。 個人のやる気にかかっている。 俺の京大出身の先生が大学院の時には ほとんど授業がなく院生との勉強会で勉強したと言った。 大学院に行ってからも同じで修士論文の相談も「いいんじゃない」でおわっていたらしい。 京都学派はでも憧れる。 早稲田なんて歴史系何学科があるの?
240 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 20:03:58 ID:yPNEaIsi
花嫁修業学部
241 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 20:06:55 ID:tQhNEHx5
いっぱい課題出してもらえる、あててもらえるとか大学生が いってちゃいかんだろ。非常にまずいよ。そりゃ。
勉強は自分でするものってのはそりゃそうだ。
しかし結構でかいんだよこれが。
嫌々でもテキストを精読した経験って後になるとものすごく大きいのに気付くから。
>>239 日本、東洋、西洋、考古学(人類学)、美術史だったと思う。
243 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 20:20:16 ID:4Yovbc4c
>>236 上智みたくヨーロッパの貴族や坊さんを連れてくるのは反則(w
あと教育学部にもなんかあったっけ。 でも数学で受験できなかったからよくおぼえてない。
245 :
228 :2006/08/04(金) 21:03:12 ID:pZ14aDAD
246 :
エリート街道さん :2006/08/04(金) 21:21:38 ID:F+RJCmpd
>>244 教育学部には地歴専修がある。
地理と歴史を分離せず、地勢学的観点から歴史を学ぶところ。
結構、このアプローチは面白いと俺は思う。
あと、教育学部には地学専修があるので、
文理融合的なアプローチも可能だね。
といっても、早稲田のご多分に洩れず、
大学側がそういう意欲的なカリキュラムを、
用意してくれてる訳じゃないけどね。
247 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 07:05:36 ID:5wiv20Oi
そうか、地歴+地学を学べるのなら、地理好きには面白い環境だね。 法政の地理学科も社会理科両方の教員免許取れるらしいね。
248 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 08:53:58 ID:zxwlMMsB
花嫁修業学部 or自慰学部 行く意味なし
249 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 08:56:41 ID:RqMWXYR/
>>248 学問のなんたるかを知らないバカだな。
知的好奇心のないバカだな。
250 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 11:56:33 ID:C1pmYeik
良スレだね。たまに変なヤツも書き込んでるけどww 文学部はもっと評価されてしかるべきなんだ! と思ったら元気が出た。
251 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 12:46:11 ID:FcwK6ds9
文学部がしっかりしていない大学は、大学とは呼べない。
252 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 13:20:45 ID:zxwlMMsB
大学のデコレーション学部だからね・・・・
253 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 13:32:18 ID:pMwsyHif
>>248 両方ってのはすごいな。早稲田教育じゃ、両方は無理だと思った。
ウチが面白いのは、隣接する専門分野が同じ学部内にあるんで、例えば、
認知心理学+ゲーム理論(社会科学専修)+確率論(数学専修)
みたいな授業の取り方が可能だってこと。
まあどの大学でも、よその学部までいけば出来るんだろうけどね。
実際、心理の大学院で、数学専修出身の人がいたりする。
意味ないって言われつつ存続するぐらいが丁度いいのよ。 大学に理学部や文学部があってそれなりに栄えているのは社会全体として喜ばしいことだし そうした学部に関係する者も社会全体へのリスペクトを忘れてはならない。
255 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 13:38:29 ID:arnuE5M3
早稲田教育じゃ花嫁修業と自慰の両方はムリなのか・・・
駄目だな早稲田
257 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 14:08:40 ID:pMwsyHif
ありゃりゃ。すまん。253は
>>247 に対してのレスです。
文学部と理学部は大学の両輪と言ってもいいぐらいだからな。 この二つを軽んじてる大学は、大抵の場合糞大学。 しかもそんな大学の学生に限って、文学部=文学 みたいな短絡的な発想をして 叩いてる場合が多い。
259 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 18:30:31 ID:RqMWXYR/
文学部と理学部がある国立大学はエリートです。 もともとは旧制高校が多いです。と言うか旧制高校と帝国大学です。 文学部=文学と思ってるバカは相手にしない。 俺は史学だけど、もう中学生の頃から進路は決まっていた。 歴史を勉強したいと。 さらに言えば小学生の頃から歴史が好きだったから 文学部は当然だった。 高校で世界史の授業にあい、常に進学校で一番県内でも優秀な成績だった。 文学部に来るものは真理探究に来る。 志が違うんだよ。
260 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 19:32:04 ID:zxwlMMsB
そりゃ結構なことだ・・・・
261 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/05(土) 20:52:51 ID:0mtpfYgM
「文学部」というのを必ずしも文字通りの「文学部」だけ ではなく、広く人文系の学部と捉えると、どう考えても 早稲田がダントツ。正統派の「文学部」、学際の「文化構想」、 教員養成の「教育学部」、国際系の「国際教養」、新しい人文科学 を目指す「人間科学部」。 これだけ揃った大学は存在しない。 早稲田>>>>>>>>>>>>>>>>>その他大だね。
262 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 20:59:33 ID:RqMWXYR/
>>261 なんだよ、文字通りの文学部って言うのはよ。
テメーの言う正統派の文学部には学科は何があるんだよ。
人文科学は京都学派の独壇場だろ。
263 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/05(土) 21:02:45 ID:0mtpfYgM
>>262 だから「文学部」と名前のついている「文学部」だよw
それくらい分からんのか。大学の中には「文学部」はないが、
「教育学部」「教養学部」などの名称で、人文系の学科専修が
あるところも多い。
264 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 21:20:58 ID:RqMWXYR/
>>263 なんだ、結局、文学部の学科すら知らないのか。
教育学部なんて国公立じゃ当たり前、教養学部なんて
なんら専門的なもんしない。
そもそも、私大ごときが文学部名乗るのもおこがましいわ。
ついでにお前のいつもの浅薄な知識にはあきれる。
実体はニートの自称ジャーナリスト。ぺっ。
知識の底が見えておもしろくもない。
学科言って見ろよ。正統文学部のよ。
265 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 21:30:53 ID:8IKttngQ
早稲田政経政治OBたん、がんがれ〜!w
うーむ。どっちも馬鹿に見えるw
267 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/05(土) 21:38:01 ID:0mtpfYgM
>>264 どうしてお前はそんなに「学科」にこだわるんだ?
文学部の学科を調べたければ、大学のHPを見ればいいだろ。
早稲田の文学部は17コース。
268 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 21:38:48 ID:C5rhrFSb
>>262 関西人の京大過大評価乙
いまどき京都学派なんていわれてもなあ。
つか、京大で本当に日本一といえたのは
「戦前の」哲学と東洋史くらいなもんでしょ。
269 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/05(土) 21:48:40 ID:0mtpfYgM
文学部が大学の中核の一つであるのはいうまでもない。 そこにいくと早稲田の文学部は近代文学の創始者坪内逍遥に よってつくられた最古最高の文学部。大隈肝入りの学部で、 天下国家を論じる政治経済学部といい、実学系の商学部、理工学部 といい、早稲田はすべて日本一だね。学部構成もピカイチ。 東大wwwwww役人養成の法学部。冴えない文学部。ノーベル賞を取れない 理系学部。どれも糞。経済学部が看板のwww慶応。しかし経済や商学部が 中心なんて、よくもまあ大学として恥ずかしくないもんだねw
270 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 21:50:13 ID:RqMWXYR/
>>267 早稲田なんて聞いてねーよ。
正統文学部とは国立文学部のことだ。
だから国立の文学部の学科の各領域も知らないで
早稲田持ち上げているのがアフォすぎ。
文学部には文学科・哲学科・史学科・地理学科がある。
地理学科には地域社会学科としたりして社会学があるところもある。
そうすると史学科だけでも国史・東洋史・西洋史・考古学・文化史の5コースがあるから
17コースなんて余裕で越える。
>>268 京都学派戦前の東洋史だけではなく戦後の東洋史の旗手でもある。
戦前は内藤湖南に宮崎市定。
戦後も宮崎は健在だ。
あと、サル社会の社会性を観察した行動学。
これも京都学派。人文科学だけじゃないよ。
京都学派は。
271 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 21:54:05 ID:RqMWXYR/
>>269 文学部=文学(小説)と捉える典型的キチガイだな。
文学以外の史学で有名な奴なんか聞いたことがないぞ。
文学部の各領域も知らないでよくそんなことが言えるな。
お前、内藤湖南や宮崎市定、津田左右吉、白鳥倉吉、那珂通世とかしらないんだろうな。
お粗末すぎる。
272 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 21:54:32 ID:C5rhrFSb
>>270 あ、そうそうサル学もあったね。これは認めるw
だけど、京大ファンの関西人は、京都学派とかやたら持ち上げるけど、
実際言うほどのもんじゃないでしょ。
関西は東京に比べ田舎だからすごく見えるのかも知れんけど、
しかし京都のサル学は行き詰って欧米の行動生態学などのアプローチが結局優ってしまったよね。 いま京都でサルやってる人も京都学派の流れを汲む人は主流じゃないでしょ。
274 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/05(土) 21:58:17 ID:0mtpfYgM
>>271 お前は、史学にこだわりすぎてんじゃねえのw
しかも東洋史のみにねw
日本近代最高の歴史家は津田左右吉(早稲田政治科卒、早稲田文学部教授)
275 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 21:58:48 ID:C5rhrFSb
早稲田は津田左右吉がいるけどな。 でもこれが全てだがw
276 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/05(土) 22:01:39 ID:0mtpfYgM
>>273 その通り。今西ギンジの「棲み分け」なんて
今どき流行んないよw
現在は「ネオ・ダーウィニズム」の時代と言われ、
心理学や社会学にまで進化論的アプローチが浸透してきている。
京都学派なんてもう時代遅れ。今からは早稲田人間科学の時代だよw
>>276 いやあんた・・・。まあいいけど。がんばれよw
278 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:04:06 ID:C5rhrFSb
>>276 さすがに今西の理論を信じてサル学やってる京大の研究者はいないだろw
つーか厳密に言えば京都学派なるものは現在はもう存在してないのでは? 西田幾多郎や田辺元のことだろ?
280 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:05:13 ID:C5rhrFSb
つか、京大サル学と聞いて条件反射的に今西を持ち出すのは なんかいかにも(失笑)
281 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:06:32 ID:vw1Uz+T8
早稲田大第二文学部
282 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:09:48 ID:C5rhrFSb
>>279 そうなんだけど、京大持ち上げる人は「京都学派」というのが好きらしくて、
たとえば、精神医学とかにも「京都学派」の歴史とか語っちゃう本があるんだよなw
あと考古学とか、教育心理学とかね。
学会では結束固いのかな。ビジネス界の慶応みたいにw
283 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:13:53 ID:YcfsfP0i
結局、京大で現在日本一なのってサル研究と教育心理学くらいだろ。 河合隼雄くらいかな、現在広く通用する京大の研究者は。 文学部じゃないけどなw
そういえば河合隼雄とか政治力はものすごいけど 京都の心理の若い人はどうみてるん?
285 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:15:19 ID:YcfsfP0i
>>283 うお、見事被った。
秒まで一緒だ。
ケコーンか?w
286 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:34:45 ID:C5rhrFSb
河合隼雄は有名だけど、精神分析でしょう。 精神分析自体が心理学の中ではキワモノ系に思えるが。 実験心理なら慶応のほうが盛んでは?
287 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 22:50:27 ID:RqMWXYR/
>>274 日本史上近代最大の歴史家は京都帝国大学の内藤湖南。
萬朝報をつくる。独学で中国史を勉強する。
いわゆる士那通から京都帝国大学教授へ。
当時から京大はアカデミックだったんだ。
288 :
エリート街道さん :2006/08/05(土) 23:01:52 ID:ZMn+MTc5
文学部ってどっちが上とかすごいとかいったことから 一番遠い存在だと思っていたが。 所詮は文学やってても煩悩出世欲ありますってことだね。 特にわせだ
289 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 00:25:18 ID:Yq0LHGbf
↑ 京大だか京大信者だかのID:RqMWXYR/がヒドイ 必死過ぎ だいたい史学中心主義で >文学部には文学科・哲学科・史学科・地理学科がある。 と言いつつも東洋史学の話ばっか。 文学部の中で人気のある学科でもないのになw
>>275 津田左右吉は早稲田を石もて追われたのだが・・・
擁護しきれなかったのですね。時代が時代だから仕方ないとしても。ただ、早
稲田にはその後、水野佑らがいたのは確か。
東洋史学は史学の基本でしょ。史学は文学部の中ではメジャーだよ。文学(小
説)が突出している某大学の事情は知らんけど。
石もて追われたと言えば、喜田貞吉が東大を追われ京都に赴任したのが京大考
古学の始まり。以降、浜田耕作、梅原末治、(小林行雄、末永雅雄=いずれも
正規には在学はしていない)、さらにかれらの系統を引く都出比呂志らがいて
弥生・古墳時代の研究をリードしてきた。その弟子たちの各大学での活躍ぶり
を知るなら、文学部においてどこが一番なんて事を論じることの無意味さが分
かろうというもの。文学部って結局そういうものだろ。
因みに考古学の分野では関東では 明治>早慶≧東大だよ。ただ明治関係者に
とっては近年、すごく痛い事件(前期旧石器捏造=前期旧石器肯定派の旗手が
明治出身者だった)があったけれど。
291 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 03:04:34 ID:Yq0LHGbf
292 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 07:01:52 ID:/3O0wKQZ
一浪して現在青学の文にいるけど同じく受かってた埼玉に行くべきだったのかな…? ネームバリューを考えたら埼玉を蹴ってしまいました
293 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 09:01:08 ID:Yl/dj9d2
>>289 >>291 >>287 は京大信者かもしれんが、京大生でも京大関係でもないだろw
なぜなら、東洋史のことしか知らないみたいが、それも大昔の、一般に知られていることばかりw
肝心の、現在の京大東洋史の状況についてはまったく語れないw
294 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 09:20:04 ID:Yl/dj9d2
>>290 考古学の分野では
明治>慶応>京大>奈良大かなw
東大は盛んではない。
文献史学、国文では
東大>京大>総計>国学院
国学院は頭は悪いけどなかには訓練して古文書等がすらすら読めるようになるやつもいるからな。
そういうのを教授のコネで学芸員として押し込んだりはできる。伝統的に強いのは確か。
295 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 09:55:15 ID:1izrPYay
>>287 ハア? 津田左右吉に決まってるだろ。
「日本古典の研究」こそ、本居宣長以来の記紀神話を
完全に覆した近代史学の金字塔。
296 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 10:11:56 ID:1Dc01Gyl
論争見てると、やっぱ 文学部=自慰学部だな。
297 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 10:14:02 ID:cuEWkdqq
文学部といえども範囲は広いし(哲・史・文)、数学的能力が要求される 場合もあるだろうし、結局は自分が何を専攻したいか、どの大学にどのような 専攻があるか、によるだろう。 法・経のように難易度などで簡単に大学の優劣が決まる世界ではないと 思う。
298 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 10:16:08 ID:UvEa8u7m
299 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 10:16:51 ID:XM1hgJWs
京大の看板は理学部じゃね? 湯川とか野依とか
300 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 10:21:00 ID:1izrPYay
>>298 内藤をやけに持ち上げているのは京大系のみ。
津田の日本古代史におけるパラダイム転換の実績と比べたら、
地味なものだよ。しかも業績の中心が中国史だろうが。
京大と慶応はよく似ているね。西田や内藤、福澤や折口。
やたらと大昔の先生を持ち上げるw
301 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 10:23:48 ID:Yl/dj9d2
さいきん日本史の分野で売り出してる磯田道史は慶応だな。 山本博文は東大
302 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:01:12 ID:UvEa8u7m
>>300 内藤の業績も知らずに批判が出来るとは
さすがはニート。自称ジャーナリスト。
パラダイム転換?
内藤の「概括的唐宋時代観」で、中国史の時代区分論争の発端となった。
宋代近世説が京都学派。
宋代中世説が東大。
内藤の業績は全然地味じゃない。お前の知識不足なだけ。
>しかも業績の中心が中国史だろうが。
内藤が中国史学者なんだから、当たり前だろ。
京都学派は内藤以後、宮崎市定をはじめ、戦後も優秀な研究者を輩出している。
早稲田なんて聞いたことがない。
やっぱおまえは、コテからして恥ずかしい。
自分の知識が及ばないところにいくといつも逃げる。
津田の後継者なんていないじゃないか。
早稲田学派と言っていい日本史の集団なんてないじゃないか。
古代史にしか業績ないじゃないか。
しょぼ。
303 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 11:05:51 ID:1izrPYay
>>302 お前の書いてる内藤の業績が「地味」じゃないと
思うのは、お前だけだw
津田を見ろ。日本の教科書に津田の名前が載ってないものはない。
津田左右吉の後継者? 津田は日本史だけじゃなくて、思想史、東洋思想
のジャンルで決定的な影響を与えた。
丸山真男も鹿野政直も津田の後継者だよ。早稲田と東大双方に後継者がいる。
304 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:16:20 ID:UvEa8u7m
>>303 バカには何言っても分からないようだから仕方ないか。
内藤湖南の業績が地味じゃないと思うのは中国史にかかわる人間全てが思っていることだ。
清末の考証学の梁啓兆や康有為の考えから中国史全体を捉え直した人間だ。
ニートは気楽だな。夜遅くから朝早くまで2chできるんだから。
早稲田生計政治なんてはずかしい学歴晒すなよ。
それが自慢できるとでも思ってるのかw
305 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:21:20 ID:oxBWaXIX
>京大と慶応はよく似ているね。西田や内藤、福澤や折口。 >やたらと大昔の先生を持ち上げるw はっきりいって津田も大昔の先生もいいところw 現在の早稲田、京大のセンセについてかたってくれんか?
306 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 11:22:45 ID:1izrPYay
>>304 >内藤湖南の業績が地味じゃないと思うのは中国史にかかわる人間全てが思っていることだ。
↑だから「中国史にかかわる人間全て」が地味だと思うのが2ちゃんすべての人間の総意なんだよw
>ニートは気楽だな。夜遅くから朝早くまで2chできるんだから。
↑お前こそニートじゃないのか? 経は何曜日だと思ってんの?
そういう感覚ないんだろw
307 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:30:00 ID:oxBWaXIX
津田左右吉 の検索結果のうち 日本語のページ 約 32,600 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒) 内藤湖南 の検索結果のうち 日本語のページ 約 29,600 件中 1 - 10 件目 (0.03 秒) たいした違いはない
308 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:33:40 ID:oxBWaXIX
宮崎市定 の検索結果のうち 日本語のページ 約 31,600 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒) すごいじゃんw
309 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:34:21 ID:UvEa8u7m
>>306 今日は日曜日だけど何か?
自称ジャーナリストのくせに曜日にこだわるのか。
頭悪いね。
>だから「中国史にかかわる人間全て」が地味だと思うのが2ちゃんすべての人間の総意なんだよw
意味不明、日本語でいいから書き直せ。
日本の中国史は内藤湖南、白鳥庫吉で始まった。
310 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:36:17 ID:oxBWaXIX
水野祐 の検索結果のうち 日本語のページ 約 10,300 件中 1 - 10 件目 (0.16 秒 こりゃすくない 早稲田はあともういないだろw
311 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:39:02 ID:WyHhgtxi
熊大に経済学部と農学部と歯学部を増設すれば無敵じゃん。
312 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 11:39:17 ID:oxBWaXIX
貝塚茂樹 の検索結果のうち 日本語のページ 約 36,100 件中 1 - 10 件目 (0.17 秒) 三高→京大で野秀才、湯川秀樹の兄だが、さすが
早稲田のいいところはオーソドックスな構成も演劇などの特殊な分野も一通りあることやよね。 所蔵資料も結構なものがあるしとりあえず入っとけっておすすめできる。 まあその後本気なら東大なりどこなりに出て行くべきだけど。 もちろん最初から東大やら京大やらに行ければそれがベストだが どこそこの分野はどこの私大が強いとかなんとか面倒なことを考える必要がない。
314 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 14:25:25 ID:6elrzHsb
>>313 ハア? 意味不明だね。早稲田の文学部は学部も院も日本一だよ。
2007年から、戸山は学部再編、院も拡大再編。なおさら最強になる。
315 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 14:27:15 ID:t0/noo61
ベネッセ2007年度最新偏差値私立文系 成蹊も偏差値高いよ。
http://manabi.benesse.ne.jp/doc/g30_nyushi/nyushi/2007/hantei_kijyun/3nen5k/index.html 84 早稲田-政経、慶應-法
83 早稲田-法
82 慶應-経済、上智-法
81 慶應-文、総政
80 早稲田-国教、中央-法
79 早稲田-文
78 慶應-商、早稲田-商
77 ICU-教養、上智-経済、総合、国教(旧比文)、早稲田-教育、同志社-法
76 上智-外、早稲田-社学、立教-心理、中央-政策
75 慶應-環情、上智-文、立命館-法、同志社-文、青学-国際、立教-法
73 立命館-政策、文、青学-文、法、法政-法、国際、明治-法、立教-社会
72 同志社-経済、青学-経済、明治-文
71 同志社-社、関学-法、立教-文
70 学習院-文、法、立命館-産社、同志社-商、政策、関学-総合、青学-経営、立教-経済
69 関西-法、立命館-経営、経済、関学-文、中央-文、法政-文、明治-政経、商、情
68 関西-文、社、関学-社、法政-人間、福、社、明治-営、明学-心理、立教-営、南山-外、法
67 成蹊-法、経済、法政-経済、立教-観光、獨協-外
66 学習院-済、関西-総合、関学-済、商、成城-社会、中央-済、商、法政-キャ、営、立教-コミ、
南山-人文、西南-文、国際
65 明学-国際、関西-経済、商、成蹊-文、玉川-教育、南山-経営・経済、西南-法
64 龍谷-文、明学-法、成城-法、法政-情、南山-政策
63 龍谷-法、西南-人間
62 明学-社会、文、成城-経済
61 成城-文、國學院-法、武蔵-人文、社会、玉川-芸術、西南-経済、商
316 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 14:58:27 ID:UvEa8u7m
>>314 >だから「中国史にかかわる人間全て」が地味だと思うのが2ちゃんすべての人間の総意なんだよw
意味不明、日本語でいいから書き直せ。
317 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:02:34 ID:+bdEXl0C
つか、早稲田でた文学部系の研究者って、津田、水野のほか誰がいるんだい? ちょっと思いつかないが。
318 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:07:18 ID:UvEa8u7m
だいたい、津田が有名なのは、国体批判につながるかも知れない デリケートな上代の記事を史料批判したから。 内藤湖南にはかなわない。
319 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:15:59 ID:+bdEXl0C
敵うか敵わないかなんて水掛け論になるだけだから無駄だろ。 どれより今の京大と早稲田で比較したらどうだい? あんたの得意の東洋史でさw
320 :
早稲田一文 :2006/08/06(日) 17:27:58 ID:Yq0LHGbf
やれやれ、京大信者はキモイな。
政経OBさんの言う通り、慶応と京大は似てる。
宗教チックだ。
と同時に、政経OBさんの人文系の知識の豊富さにも驚いた。
政経出身ながら、文学や歴史などにも詳しいようだ。
>>317 ・竹田青嗣
現代の研究者だよ。
・姜 尚中
政治学者だが、研究領域は人文系に近づいている。
321 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:36:34 ID:yyMJRy/d
>>317 古くは歴史学の朝河貫一、国文で興津要、
哲学(現象学)で竹田青嗣、仏文で平岡篤頼。
早稲田一文の学部生ですが、もちろん自分もですが学生は大体アホだと思います。 何となく文学部入っただけの人間が大勢。中には出来るやつもいるんでしょうが…。 入試難易度はこのスレではどうでもいいみたいですが、旧帝より明らかに下ですね。 まだ入ったばっかなので研究とか詳しい事は知らんです… 学生の頭の程度は東大やら京大に比べたら話にならんと思うのですけどねえ。 慶應は良く知りません。
323 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:38:31 ID:UvEa8u7m
>>320 >政経OBさんの人文系の知識の豊富さにも驚いた。
>政経出身ながら、文学や歴史などにも詳しいようだ。
おまえ、あの程度の知識で歴史に詳しいだと?
全然詳しくないじゃん。
全く以て紋切り型の津田の思想じゃん。
教養の範囲内だな。
東洋史には全く触れていないんだから詳しいとは言えないな。
早稲田の先生で東洋史の有名な人は聞いたことがない。いやマジで。
京大は東洋史研究読めば分かる。
324 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:38:45 ID:+bdEXl0C
>>320 京大の肩を持つ気はないが
浅田彰
中西輝政もいるな
325 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:40:58 ID:+bdEXl0C
竹田青嗣 の検索結果のうち 日本語のページ 約 83,200 件中 1 - 10 件目 (0.02 秒)
326 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 17:41:33 ID:6elrzHsb
>>316 お前、もしかして中国人?
いちいち俺のレスの意味を質問するなw
日本語が読めないのか?
だから「中国史」というジャンルだけにこだわるお前の
視野が、大学の文学部全体を測る指標としては狭すぎると言ってるの。
文学部は東洋史学だけではないし、まして研究だけでもない。
文学部出身者がもっとも活躍しているには、文学の世界だし、
ジャーナリズムへの貢献も無視できない。それをお前は、
東洋史学だけで判断しようとしてんだろwそれがおかしいって言ってるの。
327 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:41:34 ID:4X/qdtl+
おれ、社会学のことしか知らんけど、早稲田はおかしな教育構造になってる。 文学部の本拠地の社会学専修は、内部養成組みのたいした業績のない 人たちが多くて、他学部のほうに名前の知れてる社会学者が多い。 教育学部の伊藤守や若林幹夫、国際教養の桜井洋、鳥越皓之やアジ太の園田茂人。 いずれも、文学部所属の社会学系教授より、はるかにすぐれた人たちばかり。 こういう人たちが文学部のほうにいないのはもったいない。
328 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:42:22 ID:+bdEXl0C
浅田彰 の検索結果のうち 日本語のページ 約 182,000 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒)
329 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:45:17 ID:+bdEXl0C
姜 尚中 の検索結果のうち 日本語のページ 約 230,000 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒) すげえじゃんW でもよく考えると東大のセンセ。
330 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:47:18 ID:+bdEXl0C
中西輝政 の検索結果のうち 日本語のページ 約 79,400 件中 1 - 10 件目 (0.14 秒) カンサンジュン勝ったじゃんw竹田も朝鮮人だけどw
331 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 17:47:27 ID:6elrzHsb
>>327 いや特におかしくはない。
お前の挙げた「名前の知れている社会学者」はたしかに
ユニークな視点を持つ人が多いが、社会学者としてみると
明らかに傍流が多い。若林はたしか東大教養の卒業だろ。
そういう学歴の場合には、「文学部社会学科」の教授になるのは
至難の業。偏見といえば偏見だが仕方がない。だからアカポスゲットを
目指すなら、学際系の学部はお奨めできない。一生傍流で終るぞ。
332 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:47:35 ID:yyMJRy/d
>>323 天児慧はどう?現代アジア史では日本でも代表的な人物だと思うけど。
>>327 他学部に聴講しにいけばいいじゃん。歩いて5分ぐらいだろ。
他学部の教授に卒論担当してもらうことも出来るんじゃなかったっけ?
333 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:49:03 ID:yyMJRy/d
>>331 教育学部は学際っぽい学部の割には、アカボスというか
学者の輩出が結構多いけどね。
334 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:49:30 ID:AVw7w7sA
文学ね〜 悪い意味で言ってるんじゃないけど、学問なのかな。 まぁ何事も学ぶところはあるから学問か・・・ でもランクなんてどうでもいいんじゃないの? 個人戦だろ。
335 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:50:15 ID:+bdEXl0C
朝河貫一 の検索結果のうち 日本語のページ 約 13,600 件中 1 - 10 件目 (0.11 秒)
336 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:52:54 ID:+bdEXl0C
平岡篤頼 の検索結果のうち 日本語のページ 約 10,800 件中 1 - 10 件目 (0.15 秒)
337 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:54:16 ID:UvEa8u7m
>>326 >>だから「中国史にかかわる人間全て」が地味だと思うのが2ちゃんすべての人間の総意なんだよw
意味不明、日本語でいいから書き直せ。自称ジャーナリストなんだろ。
全く以て意味不明。
中国史にかかわる人間全てが地味な訳って言いたいのか?
内藤湖南や宮崎市定、白鳥庫吉、西嶋定生、仁井田陞が学問的にじみ?
宮崎の研究なんて学士院賞受賞してるし全世界的に有名。
東洋史で文学部の力量を計ろうとしているわけではない。
しかし、門外漢のお前がステレオタイプの津田の業績持ち出すのが犯しくってみてらんね。
もちろん、全集は読んだんだろうな。
早稲田はほんとに東洋史に関しては業績がゼロに等しいんじゃないのか。
文学部出身者がもっとも活躍してるのは教員・公務員の世界だよ。
文学部でどんだけの人間が文学で身を立てられるんだ。
やっぱ、ニートは底が浅い。
付け焼き刃っぽい。
ダサイコテ変えろよ。恥ずかしい。落ちこぼれが。
338 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:54:32 ID:+bdEXl0C
桑原武夫(京大) の検索結果のうち 日本語のページ 約 76,300 件中 1 - 10 件目 (0.15 秒) 桑原>>>>平岡
339 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 17:56:19 ID:6elrzHsb
>>332 天児慧もそうだよ。たしかに実力はナンバーワンだとは思うけど、
経歴がな。たしか学部は早稲田教育だろ。大学院はまだべつのところ。
そういう経歴の場合、学界で主流派になることは期待できない。
人文系の学者になって、主流派になりたければ、文学部の当該専攻を出て、
同じ専攻の大学院に進んだ方がいい。たしかに平凡な実績しか上げられないかも
しれないが、学界では、そう言う人間しか評価しない。
340 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 17:57:05 ID:+bdEXl0C
河盛好蔵(京大) の検索結果のうち 日本語のページ 約 34,400 件中 1 - 10 件目 (0.32 秒) 河盛>>>>平岡
341 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:00:40 ID:+bdEXl0C
興津要 の検索結果のうち 日本語のページ 約 26,100 件中 1 - 10 件目 (0.12 秒) 以外にすごいw
342 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:09:40 ID:+bdEXl0C
天児慧 の検索結果のうち 日本語のページ 約 25,000 件中 1 - 10 件目 (0.11 秒) ただし大学院は一橋。 本人の名誉のためには一橋を強調しといたほうがいいかもw
343 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:10:03 ID:yyMJRy/d
>>338 桑原武夫は確かに巨人だけど、第二芸術論でミソをつけた印象が強い。
それと、平岡先生はヌーヴォー・ロマンでは日本一だと思う。
>>341 興津先生は落語の本を沢山書いてるから、それがヒットするんだろうね。
344 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:18:06 ID:+bdEXl0C
堀口大学(慶応) の検索結果のうち 日本語のページ 約 61,400 件中 1 - 10 件目 (0.14 秒)
345 :
早稲田一文 :2006/08/06(日) 18:18:18 ID:Yq0LHGbf
>>323 他学部なんだから、専攻者より詳しくないのは当然だろ。
それでも、最低限度の知識を持っている。
政治学が専門なのに、それに加えてな。
それに対し、お前はどうだ?
政経OBさんを紋切り型の津田の思想と言ってるが、
だったらお前は紋切り型の内藤思想じゃないか。
しかも文学部の中でも東洋史しか分からん、他の学問はサッパリ。
知識の幅が政経OBさんと全然違うよ。
>>327 そういえば社会学は複数学部に分散しているな。
文、教育もそうだし、人科の社会学も強い。
人科まで他学部聴講するのはキツイが。
>>331 傍流だからというよりも、空きポストの問題では?
確かに今業績を上げて、本流学部に所属してる教官は本流出身が多いが、
時代的な問題だろう。
これから傍流出身でも本流学部に入ってくる研究者が増えると思う。
東浩紀も東大教養出身だが、評論家では判断しかねるな(慶応の非常勤もやってたが)。
346 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:20:40 ID:+bdEXl0C
久保田万太郎(慶応) の検索結果のうち 日本語のページ 約 46,500 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒)
347 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:23:03 ID:+bdEXl0C
井筒俊彦(慶応、イスラム史) の検索結果のうち 日本語のページ 約 45,900 件中 1 - 10 件目 (0.03 秒)
348 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:25:17 ID:+bdEXl0C
西脇順三郎(慶応) の検索結果のうち 日本語のページ 約 47,600 件中 1 - 10 件目 (0.11 秒) ちょっとおどろいたw
349 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:27:34 ID:+bdEXl0C
京大の国文の学者はちょっとおもいつかんなw 卒のやつは結構要るけどw
350 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:28:23 ID:2RcM6eLl
>>14 阿部は医学部だろ
三島も法学かなにかじゃなかったっけ
351 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:30:50 ID:+bdEXl0C
上田正昭(京大国史) の検索結果のうち 日本語のページ 約 44,500 件中 1 - 10 件目 (0.12 秒) 多いな。
352 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:33:11 ID:+bdEXl0C
直木孝次郎(京大) の検索結果のうち 日本語のページ 約 25,400 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) あれ?上田さんより少ないんだ?
353 :
早稲田一文 :2006/08/06(日) 18:33:13 ID:Yq0LHGbf
>>350 近代文学は東大、現代文学は早稲田。
きちんと棲み分けができている。
京大と慶応は出る幕ないなw
354 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:35:35 ID:+bdEXl0C
井上光貞(東大) の検索結果のうち 日本語のページ 約 25,000 件中 1 - 10 件目 (0.16 秒)
355 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:36:38 ID:+bdEXl0C
>>353 早稲田国文の研究者でほかにだれかいるのか?
356 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:36:46 ID:2RcM6eLl
早稲田文は中退した方がカッコイイのはなせか
357 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:39:28 ID:yyMJRy/d
まあずっと早稲田擁護をしてきた俺ですが、 それでも、このスレで名前がでてきた中で一番の天才は、 やっぱ慶應の井筒俊彦なんだよな。 昔からどうも、この事実が歯がゆいというか悔しいというか… もっとも、井筒さんは学生への授業を一切やらなかった人 (天才ぶりを認められて大学から授業しなくていいといわれてたらしい)から 学派的な存在はなく、井筒後の慶應に何の恩恵ももたらしてないんだが。
358 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:44:52 ID:yyMJRy/d
359 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:45:56 ID:GvAL6uF6
結局、旧帝(東、京、東北、九、北、阪、名)+文理(筑、広)でぉK?
360 :
早稲田一文 :2006/08/06(日) 18:46:04 ID:Yq0LHGbf
>>355 >>353 は文学研究じゃなくて、作家輩出の話。
>>357 名前は挙がってないが、見田宗介はどうだ?
小学生のときにマルクスの資本論読破したとか。
361 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:46:14 ID:+bdEXl0C
佐原真(京大考古学) の検索結果のうち 日本語のページ 約 28,900 件中 1 - 10 件目 (0.12 秒) 若くして死んだね。
362 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:49:10 ID:+bdEXl0C
小林行雄(京大考古学) の検索結果のうち 日本語のページ 約 14,700 件中 1 - 10 件目 (0.10 秒) 思ったほどでないな。
363 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:51:07 ID:+bdEXl0C
>>3603 何だ作家排出の話か。
じゃあ、近代の東大はこれからも価値を持つだろうが、
現代の早稲田は全部忘れ去られるぜ。
364 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:52:27 ID:yyMJRy/d
>>360 アラビア語を勉強しはじめて一カ月後にもう、
コーランを日本語訳してしまったという井筒先生のエピソードには、
誰もかなわないと思うんだよね。
ジャック・デリダが、井筒先生を知の巨人と高く評価してたのも、
あんまり知られてない事実。
365 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:56:26 ID:+bdEXl0C
見田宗介 の検索結果のうち 日本語のページ 約 80,300 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) すごい! ただし東大w
366 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:57:04 ID:UvEa8u7m
>>345 はぁ、おまえもばかですか。
>知識の幅が政経OBさんと全然違うよ。
こいつは自称ジャーナリストだぞ。ほんとはニートだろうけど。
アンテナを伸ばすのは当然でしょ。
俺は東洋史を深く掘り下げたい。
内藤思想って何?
俺意味が分からない。
教えろよ。
367 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 18:57:50 ID:6elrzHsb
>>363 そんなことはないw要するに文学の覇権が
東大から早稲田に移ったというだけの話。
これから以降、作家は早稲田からは出るが、
東大からはまず出ない。それが百年続いてみろ。
既に村上春樹のように大作家決定という人もいるんだぞ。
これからも早稲田からどんどんそう言う人が出てくるよ。
368 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 18:59:13 ID:+bdEXl0C
掘切実 の検索結果のうち 日本語のページ 約 46 件中 1 - 4 件目 (0.68 秒)
369 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:01:23 ID:+bdEXl0C
>>367 だから、それはありえない。
なぜなら文学の衰退は日本だけでなく世界的現象だからwww
もはや構造的に、小説に後世に残るような文化的な価値はないのさ。
370 :
早稲田一文 :2006/08/06(日) 19:03:03 ID:Yq0LHGbf
>>365 見田宗介は真木悠介のペンネームも持ってるので
合わせて検索すべし。
>>366 なんだよ、揚げ足取りと低レベルな煽りしかできない池沼かよ。
ジャーナリストったって、普通政治・経済・社会について調べるだけで、
人文学のことなんか調べないぞ。
それにニートというなら、アンテナ伸ばす必要もないじゃないか。
こんなのが京大生とは聞いて呆れるな。
371 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:05:08 ID:+bdEXl0C
>>366 は京大生じゃない。
京大生なら、今の京大についてもっと詳しいはず。
372 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 19:05:18 ID:6elrzHsb
>>366 お前は、他の人にまで噛み付いているなw
いっておくが、俺は何もかもお前より詳しい。
ただ学歴板でいちいち学者の実績を上げても
仕方ない。
津田左右吉の実績には、内藤の実績は遠く及ばない。
津田左右吉は、日本古代史のパラダイム転換を成し遂げただけではない。
日本思想史学の創始者であり、そのことは丸山真男も激賞している。
さらに東洋思想研究の開祖でもあり、現在日本に一つしかない早稲田文学部の
「東洋哲学専攻」を作った人でもある。中国日本インドなどすべての東洋思想を
一緒に研究できる場所はここしかない。
内藤はね、京都学派の創始者というにとどまる、じつは東洋史学では傍流なんだよ。
東洋史学の創始者は、東大の白鳥庫吉で、じつは津田左右吉は早稲田出身で、東大とは無関係でありながら、
白鳥が、彼を可愛がって、自宅でマンツーマンで教授を与えた。白鳥の弟子筋に当たる東大系の
東洋史学が日本の主流になったが、しかし白鳥は、自分の最高の弟子で、最高の歴史家は津田左右吉だと
断言している。
373 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:06:48 ID:+bdEXl0C
>>366 きみは、京都の私大生なんかで、教養で内藤湖南の話聞いた程度なんだろうけど、
まだまだ掘り下げが足りない。
内藤湖南以外の人間についても語れるように。
374 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:17:30 ID:+bdEXl0C
真木悠介 の検索結果のうち 日本語のページ 約 15,900 件中 1 - 10 件目 (0.09 秒) へえ、こいつが日本哲学界のトップなの? 券だは読んだことないやw
375 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:18:59 ID:+bdEXl0C
柳田謙十郎 の検索結果のうち 日本語のページ 約 679 件中 1 - 10 件目 (0.07 秒) 誰も知らないw
376 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:21:06 ID:+bdEXl0C
梅原猛 の検索結果のうち 日本語のページ 約 240,000 件中 1 - 10 件目 (0.03 秒) うひゃあ さすが通俗的w 一応京都学派だろw
377 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:22:49 ID:+bdEXl0C
上山春平(京大) の検索結果のうち 日本語のページ 約 39,700 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒)
378 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:24:54 ID:+bdEXl0C
梅棹忠夫 の検索結果のうち 日本語のページ 約 113,000 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒) やっぱおおいね。こいつも京都学派かな?
379 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:25:04 ID:lCPvcgTy
ずいぶん調べたようだから 書くと 言葉 を調べるとき ”言葉” だと完全一致になるから正確になるよ
380 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:29:17 ID:yyMJRy/d
>>378 梅棹先生は、多分最後の京都学派と言ってもいいんじゃないかな。
河合兄弟なんかは、もう京都学派を名乗ってないと思う。
381 :
早稲田一文 :2006/08/06(日) 19:30:16 ID:Yq0LHGbf
>>374 見田宗介=真木悠介は社会学者だよ。
弟子に内田隆三、吉見俊哉、大澤真幸、宮台真司などがいる。
博士課程在学中に城戸賞を受賞。
博士論文は提出してないが、修士論文が評価され、
出版されて多数引用されてる。
城戸浩太郎賞て、また古いなw ちなみに若林幹夫の師匠も見田宗介だよ 教養にいた人だからね
383 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 19:59:36 ID:4X/qdtl+
384 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 20:19:41 ID:UvEa8u7m
>>372 何もかもお前よりくわしいだって。
誇大妄想狂にはつきあえないな。
白鳥のことも知ってるし、内藤のこともお前より詳しく知っている。
内藤が主流じゃないって。
笑わせるな。主流じゃないのは内藤が大学教育を受けてないからだろ。
内藤は清末の考証学の梁啓兆からの流れを汲み「士那論」を表した。
その京都帝大には内藤の他に羽田・狩野・桑原がいて、宮崎から田村にいたる。
この辺が京都学派の黄金時代と言ってもいいだろう。
京都帝大こそが東洋史の主流だったんだよ。
戦後時代区分論争が始まったときも京大と東大の争いで早稲田なんて
相手にもならなかったな。
未だにそれは続いていて、京大と東大の考え方には違いがある。
だからお前は津田の全集読んだのか。読んでもないのにググッて適当なこと書き込むな。
宮崎は「九品官人法の研究」で学士院賞をとって、さらに誰もが注目していなかった康煕帝乾隆帝の間の雍正帝の研究に
初めて注目。同じ京大の安部と研究会を開き雍正朱批諭旨の研究で学会の主流になっている。
早稲田からの東洋史学者は全く注目に値するのはいないけどな。
385 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 20:36:11 ID:6elrzHsb
>>384 しつこいなwお前もw俺の凄さを知らないのか?
あのね、東洋史であろうと理論物理であろうと現代文学であろうと
お前は俺には勝てないの? 誰にも俺には勝てない。もし俺の正体を
知ったら驚愕するだろうw
津田左右吉の全集? もちろん読んだよ。あのね。近年の思想史の研究で、
歴史学の分野では白鳥と津田が並んで取り上げられている。まあ批判的な視点
からだが、そもそもあまり研究の対象にはならない歴史学者の中でこの二人が
取り上げられること自体が、その存在の大きさを物語っている。
こまごました知識を上げても仕方がないから、決定的な論点についての
質問をお前に与えてやる。京都学派というものがどうして、日本の学界で
主流派にはついになれずに、アンチ東大、アンチ東京という存在で終ってしまったのか?
それはじつは、学界主流である白鳥や津田のアジア・中国観と京都学派のそれとが
決定的にくいちがっていたから。同時にそれは、日本について、あるいは西洋についての
価値観にも関わってくる。その違いは何か? 分かるかね? もしもお前が津田の著作も
内藤の著作も読んでいるのなら、即答できるはず。この二人は、同じ東洋私学の大家でありながら、
基本的な考え方、価値観は正反対といえるほど違っている。それは同時に津田のような、関東系の
東洋史学(主流派)と京都学派との違いだ。
386 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 20:45:05 ID:DoTrjNzC
文学部たるもの序列などという通俗的なものにこだわるなよ
387 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 20:54:15 ID:UvEa8u7m
>>385 おいおい、バカもここに極まったって感じだな。
誇大妄想に統合失調症が加わったって感じ。
>京都学派というものがどうして、日本の学界で
>主流派にはついになれずに、アンチ東大、アンチ東京という存在で終ってしまったのか
京都学派は完全に東洋史の主流ですが。
お前時代区分論争とか全然知らないだろ。
宮崎市定がどんだけ東洋史の巨人であったか知らないのか。
もちろん、宮崎の全集も読んだのだろうな。
京都学派の批判をするからには京都学派の考え方を知らねば出来ない。
どうせ、津田の全集も読んでないのがバレバレなんだから。
戦前。中国農村慣行調査。
戦後。時代区分論争。
お前の言ってることは意味不明で津田の著作も読んで内藤も宮崎の全集も梁啓兆の論文も読んだ俺には
質問の論点が分からない。
お前マジで京都学派、宮崎の様々な画期的な研究をしらないのな。
俺から分かりやすい質問してやろうか。
宋代佃戸は農奴か、いなか?
二者択一の簡単な質問。簡単な理由も述べろよ。
これで、お前がほんとの意味で京都学派の考えと歴史学研究会派の考えとが異なってることが分かる。
とりあえず検索結果の数を云々するのはやめろよ。 すげー冷めるから。
389 :
早稲田一文 :2006/08/06(日) 21:24:45 ID:Yq0LHGbf
ID:UvEa8u7mの完敗だな。
だいたい京都学派ってネーミング自体が傍流であることを示してるんだよ。
主流は東大であり、それに対抗するという前提で名付けられたのだから。
>>386 スレタイが「文学部ランキング」なんだから仕方ないだろw
390 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/06(日) 21:35:21 ID:6elrzHsb
>>387 俺の質問にも答えない無礼はともかくw
>宋代佃戸は農奴か、いなか?
二者択一の簡単な質問。簡単な理由も述べろよ。
↑この質問自体が、お前の理解の浅さを示して余りあるw
そもそも宮崎の「寛郷狭郷論」はそのような佃戸理解の一面性を
厳しく批判し、その身分や待遇の地域差を指摘する論だったはず。
さらに最近では佃戸内部の階層性や、そしてそもそも「奴隷」や
「農奴」といった西洋経済史からの無条件の借用が戒められるようになっている。
卒業からしばらく立つから、そんなことも知らんのか?ww
お前の程度は、せいぜいが学部生レベルで、やっとことで卒論を仕上げた程度だね。
だいたい東洋史の人間が、今どき「農奴」なんて言葉を無神経に使うこと自体がおかしい。
あと十年勉強してから2ちゃんに戻って来い。
391 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 22:19:20 ID:UvEa8u7m
>>390 >>390 逃げたな。知ったか君
宮崎の佃戸認識は時代区分論争とする、中核的なものだ。
京都学派が宋代近世説を採り、自由意思による契約を重んじて
東大は宋代中世説を採り唯物史観に基づいた中世=農奴=封建制と捉える見方だった。
東大の前田直典が典型的。
お前の言ってることは昔から宮崎の言ってること、だ。
だから、お前は知識の底があさいって言うんだ。
佃戸をどうとらえるかで京大と東大と認識の違いが一番大きいところだ。
しかし、お前は全く時代区分論には触れず、宮崎の言ったことだけを繰り返すだけだ。
京都学派が主流でないと言いながら、唯物史観の東大を主流とするにはあまりにもお粗末すぎる。
>さらに最近では佃戸内部の階層性や、そしてそもそも「奴隷」や
>「農奴」といった西洋経済史からの無条件の借用が戒められるようになっている
これは失笑もの。
全く最近ではない。時代区分論争が始まった当時の1950年代から京都学派が主張してきていることだ。
>だいたい東洋史の人間が、今どき「農奴」なんて言葉を無神経に使うこと自体がおかしい
これまた失笑もの。当時から言われていることであって今に始まったことでもない。
392 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 22:20:43 ID:UvEa8u7m
また宮崎は西洋から持ち込まれた、古代・中世・近世の三区分法を排除し、古代・中世・近世・最近世の4区分法を提唱している。 お前のレベルが低いのは分かったから。 俺の質問の論点が全く分かってない。 中国史全体をどうとらえるか、の問題が佃戸なのに、中国に中世があったかどうかのことの論争も知らないようだ。 しったか、していると恥をかくという見本だね。 なぜ、中世を重大視するかというと唯物史観では中世=封建制の時代であったからだ。 しかし、東大は封建制の農奴を佃戸と捉えた。これに京都学派が批判しただけ。 中国には西洋で言うフェーダリズム、土地を仲立ちとした封建制はなかった、あったのは周代の血縁制を基盤にした封建であった。 そこまでの考えがなくて、京都学派の主張を繰り返すお前は、まったく中国史に暗いことが分かった。 中国「専制」国家とはなにか? 「専制」とはなにか? 今の研究状況には全く知らないんだな。そんなこともしらんと書き込んでいたのか。 あきれるな。
393 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 22:33:15 ID:UvEa8u7m
生計OBはアホすぎてはなしにならん。 俺の研究テーマ。 と言うか、教官なんだけど。 明清〜近代の経済史を中心に、中国史を研究している。 日本社会は、ムラに見られるように自治能力を持った団体を基礎に成り立っていた。 これとは対照的に、中国社会は、分散的個人の取り結ぶ二者間関係の集積によるネットワークとして成り立っていた。 社会そのものの自己管理能力の乏しさ故に、社会管理能力を集中的に実現して専制国家が聳え立っていた。 この、ある意味では現代社会を先取りするような社会=国家構造の下に、 いかなる経済や文化が存在していたのか。 これを明らかにすること、こうした歴史的類型を位置づけることによって人類史を豊富化すること。 これが私の研究テーマである。 大学教官に喧嘩ふっかけてきて大恥かいたな。
394 :
エリート街道さん :2006/08/06(日) 23:41:00 ID:sKK+QvyC
同志社大学 森 浩一(考古学)734000件(グーグル) 同志社にも現代の巨人がいますよ。お忘れなく!僕も教えていただきました。 松本清張・司馬遼太郎さんの話もしてくださり大変面白かったです。
395 :
早稲田一文 :2006/08/07(月) 00:24:43 ID:Aa4v4Q1R
>>393 お前本当に大学教官?
だとしたら低レベルな研究者だな。
>これとは対照的に、中国社会は、分散的個人の取り結ぶ二者間関係の集積による
>ネットワークとして成り立っていた。
>社会そのものの自己管理能力の乏しさ故に、社会管理能力を集中的に実現して
>専制国家が聳え立っていた。
宋代以降、親族集団と地域集団を兼ねた宗族が、専制国家とは独立に
民間レベルで形成された。
それは強い自治・自衛能力を持っており、その力が強かったために
専制国家と衝突し、専制国家は社会の末端まで権力を行き届かせることは
できなかった。
お前の言う専制国家の社会管理能力はきわめてずさんだったんだよ。
全く正反対のことを言ってしまったな。
(牧野巽、清水盛光、福武直、富永健一、マックス・ウェーバー)
宗族も知らずに中国史研究の大学教官とは笑える。
396 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 09:25:46 ID:RVhgDzs7
>>391 ハア?
>当時から言われていることであって今に始まったことでもない。
↑じゃあ、どうしてお前は「農奴」って言葉を使うんだよw
俺はそこをついたんだがwお前は、全部俺の言うことを認めざるをえないじゃないか。
それにだいたい東大=唯物史観、京大=それに反対、なんて学説整理は当たり前のもの。
俺が、
>>385 で聞いたのは、そういう相違がどうして生じたのかということだ。
速く応えてくれないかな? お前の質問は、質問自体が時代遅れと言うことで
見事に俺が応えたろw
397 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 09:28:26 ID:RVhgDzs7
>>393 >大学教官に喧嘩ふっかけてきて大恥かいたな。
↑もし、お前が大学教官なら、専門分野でさえ、
2ちゃんでの論争に敗れたことになる。
この部分を丸ごと、お前の勤務大学のネットに
貼り付けてやるから、学生たちの意見を聞こうじゃないかw
百パーセント、俺の方の勝ちだとみんな思うぞw
398 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 09:33:40 ID:RVhgDzs7
>>393 >の研究テーマ。
と言うか、教官なんだけど。
明清〜近代の経済史を中心に、中国史を研究している
↑馬鹿だな、お前。俺は警告したはずだ。
誰にも俺には勝てない。俺の正体を知ったら、お前は驚愕するとw
俺の情報網は、大学のあらゆる学部学科の個々の研究室レベルまで
入り込むものだ。模試お前の言ってる事が本当なら、おそらく
短時間で、お前がどういう人間か割り出せると思う。特に東洋史は
そんなに研究者多くないからねwじつはもう半分は見当がついているwww
まあお前の程度で、ここまで大口を叩けるのは2ちゃんだからだな。
現実社会ではヘイコラしてるくせになw
399 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 09:40:34 ID:RVhgDzs7
>>398 ちょっとデモで調べてみたが、お前は、大学教官じゃないだろw
お前は、その大学教官に成りすましているだけだwあの先生の
※※を参考にしてね。
>>395 で早稲田一文氏が言ってるように、
大学教官にしては、隙がありすぎw偽物はもっとうまく演じなきゃなw
400 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 18:32:08 ID:Z4ISxcwf
393は教科書的に専門用語を羅列しているのみで、自分の言葉で 単純明快に説明できていない。 語彙も貧困だしな。 もっと上手い嘘をつくべきだね。>393
401 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 19:15:41 ID:P3GOYpm3
>>393 よ。
君が大学で東洋史を専攻しているのなら、内藤や宮崎のような評価の定まった古い話ではなく、
もっと新しい、今の研究の話をしたらどうだい?
内藤やら宮崎の宋代時代区分論争といった議論はもう何十年も前の古い話で、
ある程度人口に膾炙してるゆえに、政経OBなんかに「語られて」しまうんだよw
なんか日本資本主義発達史論争の話でもされてるみたいだ。
いかんよこういう土俵で戦っちゃww
新書でも紐解き紐解き発言されればだれでもOBクラスの話ができちゃうんだからw
402 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 19:23:06 ID:P3GOYpm3
>>393 はどうも立命館あたりで東洋史を教養でかじった程度の人間じゃないかな。
「東洋史専攻」なら、最近の研究にかくも無関心であることなど常識的にちょっと考えられない。
403 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 19:42:10 ID:hteDPXZO
>>393 君きみ、みっともないこと書くなよ。そのファビョリ方からして大学教員
とは俄かに信じ難い。聖職の品位が落ちる。そのくらいにして失せてくれ。
もっとも大学教員と呼べるのは専任からで非常勤や兼任講師は大学教員とは
言えない、念のため・・。あっ、それから「教官」という単語は独法化以来
死語となってるんじゃなかったかい?
404 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 19:43:50 ID:RVhgDzs7
今まで、専門外の論争で恐れをなして竦んでいたド理系キラー君
が
>>401 でやっと顔を出したことだし、本題に戻ろう。
結局文学部は、総合的に見て、早稲田>>>>>>>>>>>>>その他
ということでFAでいいな。
405 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 19:46:20 ID:P3GOYpm3
>>404 お前みたいに一日中2チャンネルに首っ丈じゃないからだよ。
アホかね。
406 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 19:49:49 ID:P3GOYpm3
>>404 文学者の価値は棺を覆っててみないとわからんが、
果たして物故した早稲田の小説家にそんなにたいしたやついたかなあW
407 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 19:51:47 ID:RVhgDzs7
>>406 いまや世界最高の小説家、村上春樹の価値も
分からない香具師は黙れw
408 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 19:53:44 ID:P3GOYpm3
>>407 物故してみないとわからん。
正直現代の作家は価値が低いよ。
ノーベル賞受賞者を虚心坦懐に1970年以前と以降でくらべてみろやW
409 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 19:55:01 ID:P3GOYpm3
>>407 いいから物故した早稲田の作家でたいしたやつを上げてみてくれW
410 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 20:07:43 ID:hteDPXZO
自分は、世間の風潮につられて大学で社会科学系の学問を選択したが 数学的難問を必死に解いているうちに、ある一定のレベルまでいくと、 人間には、やはり哲学が一番重要であるなと気付いた。経済学や商学 を修めた立派な大社長さんたちが、次々に悪事を働いて塀の中に入って 行く姿を見ると、人間金じゃないだろうと思えるようになる。 2chでは経済学部や法学部の偏差値論争が盛んだが、日本人 が修めなけりゃならんほんとに大事な学問は文学部じゃないか? と思う。その意味では、このスレは良スレだ。
411 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 20:12:29 ID:z+uvXLi4
412 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 20:13:26 ID:hteDPXZO
>>393 (ご参考)
大学における各職の職務内容、資格等
.職の設置・職務内容
1.学校教育法
略
○ 国立学校設置法施行規則(昭和24年6月22日 法律第23号) 第 二条 (略)
略
2.大学設置基準
(教員組織)
第 七条 大学は、その教育研究上の目的を達成するため、学科目制、講座制又は大学の定めるところにより、必要な教員を置くものとする。
2 学科目制は、教育上必要な学科目を定め、その教育研究に必要な教員を置く制度とする。
3 講座制は、教育研究上必要な専攻分野を定め、その教育研究に必要な教員を置く制度とする。
4 (略)
こんな常識を知らない者は大学職ではないな。
413 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 20:32:01 ID:VQbTn1xi
410 その考えは単純過ぎないかな? 哲学を修めるとしても知識に溺れる、または逃げ込むだけの人間が多いしね。 脳内でアンタの行動と哲学の知識はどういう回路でつながっているんですか、 と問い質したくなるような輩が多いんだ、これが。
414 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 20:44:15 ID:VQbTn1xi
411 ヨーロッパに留学していたから分かるが、 村上春樹を読んで「人生観が変わった」という人間があちらには ホントに多いんだ。実際、「凄い」という声を何度か直接聞いた事がある。 アジアでもそうだろう。 国籍とは無関係に、誰でもその世界に同化出来てしまう、というのは凄いよ。 こういう普遍性が比類ない。ドイツの大御所文芸批評家、ラニツキも絶賛した。
415 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 20:57:08 ID:RVhgDzs7
>>414 その通り。村上春樹の出現はひょっとして、近代日本文学、いや
古事記以来の日本文学の歴史にとって画期的な出来事かもしれない。
これまでもっぱら「日本的」だという刻印を免れ得なかったこの国の
文学に初めて、いとも容易に越境しうる文学作品が誕生したのだ。
彼の母校である早稲田もまた現在急速に国際化しつつあるね。
416 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 21:03:22 ID:hteDPXZO
>>413 一理ありますね。平たく言えば、奥さんには高尚な肩書きが通用しない
家ではぐーたらな大哲学者みたいなもんでしょう。だがね、この世に生まれ
たからには人間いずれ死ななきゃならんのですから、人生なんたるかを考
えさせられる時は誰にでも必ず来るもんですよ。トヨタの会長がね、トヨタ
から身を引くときは未練残さず身を引き、その後は”これから死ぬ準備を
する”といったそうじゃないですか。松下幸之助は最晩年に、”ワシの
全財産をくれても良いから若返りたい”といったと伝えられている。誰も
死に背いて生きてはいけないという逸話です。そう悟るのが早いか遅いか
だけでしょう。
417 :
早稲田一文 :2006/08/07(月) 21:06:33 ID:Aa4v4Q1R
>>400 そもそも教科書的も何も、基礎知識を間違えてるよ。
>>402 立命館と思った理由は何?
京大信者だから?
悪い意味はなく、単純に理由が知りたい。
あと、教養レベルにしてもこれは痛いぞ。
中国史のパンキョ1科目取ったくらいかw
>村上春樹
文学的価値はともかく、世間での強烈な人気は疑いようのない事実。
前に別板でコテやってたとき、
「君頭良さそうだね。村上春樹とか読んでそう」
と言われた。
そういう高尚なイメージを持たれることもあるらしい。
418 :
早稲田一文 :2006/08/07(月) 21:20:51 ID:Aa4v4Q1R
>>413 NRIにインターンシップに行ったとき、
担当の先輩社員が法学部卒だったから、
俺は「法学部は(勉強内容が)実社会で役に立って羨ましいです」
と自虐的に言ったら、
「そんなことないですよ。文学部こそ、人間について詳しく知るから
客の心を読んだりすることが出来て役に立ちますよ」
みたいに返答された。
謙虚にお世辞で言ってるのだとは思うがね、
>>410 のような意見を持つ人が
いてもいいと思う。
>>410 よく生きるために哲学は必要ないよ
哲学者の側から社会にコミットメントしようという動きがでるぐらい現代哲学と社会は乖離してるもの
人生について考えたかったり人間を理解したくて文学部にくるのは駄目人間ですよ
考えるまえにまず生きればええねんから
>>410 がいう「哲学」はいわゆる哲学史上の哲学知識ではなく
人間が実社会を生きるためのモラルのことをいっているのではないか?
人間というのは存外不便な生き物で実社会で成功するための
術策を追求ばかりしていると次第に考え方が劣化し狂ってくるモノだ。
例えれば人間の脳にはなんらかの行動規範をプログラミングしてや
らないと本能だけで行動し破滅してしまう。
そのプログラムを検証するのが人文学の役目だと思う。
※設計・製造はむしろ創作者達の仕事かな
現状の文学部が過去の文献分析が中心でそういう場所で
ないことは重々承知しているが、だからこそ既成の人文学の枠を
超えた文学部の存在が今必要とされているのでは?
421 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 22:20:11 ID:CDdZ9E2d
>419 善く生きるとは、何も考えずにアリのように生きることなのかな?否。人間の本質は考えることにある だからそれを追求する哲学を、生きる理想としたアリストテレスはまことに正しいといえる また、哲学ではなく数学でも理学でも「考える」というアプローチの仕方は同じ 違うのは対象だけだ
422 :
早稲田一文 :2006/08/07(月) 22:24:30 ID:Aa4v4Q1R
まあ、文学部の学問が実社会とかけ離れた研究者の趣味的なもので、 研究自体が目的となっていることは確かだが、 最近は応用倫理学とか生命倫理学とか、人間の人生や生命について 積極的にアプローチしていく分野も出現してる。 これは価値判断を含む規範的な学問であり、モラルのあり方を問うものである。 それでもまだ、法制定など実社会への影響力は弱いが、 自分の人生観に多少なりとも影響を受ける人はいるだろう。 今後ますます生命倫理学・応用倫理学・環境倫理学などの 重要性が増してくると思う。 >既成の人文学の枠を超えた文学部の存在が今必要とされているのでは?
考えることに暇つぶし以上の意味を持たせるのはどうかと思うけどねー 文学部なんて文化遺産を蓄積する場としてあって 様々な文化的な営みの裾野を広げる役に立ってればそれでいいじゃん
それに学問にコミットしない人間が頭を使ってないと思ったら大間違いだ 学問やってる人間はそんなふうに思い上がっちゃいけないよ
425 :
早稲田一文 :2006/08/07(月) 22:44:11 ID:Aa4v4Q1R
知り合いの医者(岡山医卒)が、 もう一度大学入り直したい、文学部か理学部、特に文学部に入って 勉強したいと言っていた。 医学部は技術訓練の学部過ぎたので、文学部で真理追究をして 知的好奇心を満たしたいと思ったらしい。 結局奥さんに止められて医者を続けてるみたいだけどw
426 :
エリート街道さん :2006/08/07(月) 23:27:25 ID:2OJaYhoY
敢えて流れを切ってみる。
>>361-362 京大考古学って・・・なんちゅう曖昧な。佐原眞はロンダ。小林
行雄は正式に在学したことはない。正確に書けよ。
>>294 のレスもお前か?奈良大ってわらわせんじゃないよ。
旧石器・縄文時代研究では明治・東北・北海道。
弥生・古墳時代研究では〔旧帝〕京都・大阪・九州〔史学〕関西・同志社。
特に都出比呂志就任後の阪大には弥生・古墳時代研究を指向する大学院生が岡山や早稲田などからも多く集まり、幾人かはアカボスをゲットした。
個々の研究者によって、専攻する時代には若干の出入りはあるが、上記の伝統
は変わらない。
奈良大出身の誰が上記出身の誰に勝っているとでもいうのかね?まあ百歩譲っ
て、ごく稀には、そこそこの研究者もいることは敢えて認めたとしても、埋蔵
文化財技師養成専門学校には、学問をする空気は薄いといわざるを得ませんな。
ただそれももう終わりだが(一般入試競争率2倍そこそこ)。
因みに早慶は考古の部門では後出のためもあって日本考古学からは遠ざかり気
味で、東大の後を追ってプロセス考古学(アメリカ考古学の主流)に走ってし
まっていて国内でのランキングは不能。京大から来ていた正統派は母校に帰っ
ていってしまったし、正直に言うと、弱い。たまに日本考古学関連で発言する
と、韓国の前方後円墳について発言したEのように大恥をかく。
427 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 01:25:32 ID:lA3X7mvD
>>426 考古学は僕も憧れたよ。特にインデイージョーンズやジュラシックパーク
を見た時は胸躍った。ヒトは何で過去の遺物を掘り返すのかね?宝物探し
の感覚なのかね?あるいは名誉欲だったり。そういうよこしまな邪念が入
ったら純粋文学とはいえないよね。MBA卒がパソコン駆使してデリバテイブ
で一儲けの賭け事に熱中するのと根は同じでしょう。そのような考え方は
多分に英米的なプラグマティズムの影響があると思う。対して、欧州大陸
の実存主義はヨーロッパ精神史を支配してきたキリスト教との対決であり
過去2000年の価値観の逆転を狙ったものだった。
君らも考えてご覧よ、神って実存するものなのか?それとも単に人間が考
え出したものに過ぎないのか?人間以外の地球上の動物が神に精神的に支
配されてるとも思えないし、とすれば人間こそが創造主、即ち実存する主
体じゃないのかい?
428 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/08(火) 09:27:27 ID:s31tuunD
何気に良スレに成長しているようで大いに結構w 俺と、あの京都学派君の東洋史論争が役立ったようで嬉しい。 考古学はね。じつはちょっと特殊な世界なんだ。俺は一度 ある有名な方にインタしたことがあるんだが、驚いたね。 普通は、大学の専攻学部学科に入って、キャリアをスタートさせるだろ? どの学問でもそうだと思うだろ? でも考古学は違う。考古学者になるような 人というのは、それこそ小学校とかそれくらいからマニアである人が多い。 同好会のようなものがあるそうで、横のつながりも強い。大学の考古学科に 入る頃には、もはや人間関係が完成しているwだから逆に大学から初めて 出発しようとする人は、その中には入れないそうだ。そういうことをしらずに 考古学科に進んでしまうと、孤立することになるから止めた方がいいと言っていた。 な、特殊な世界だろ?
>>426 と言うか最近は現場でも奈良大出身者は、ひところに比べると少なくなってるような
国学とかはよくお目にかかるけどな
430 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 10:34:18 ID:n4nTBJ/d
地域社会学というカキコでわかったが、ここで京大の名を語って必死で地底至上主義を 唱えてるの、北大文学部のやつだろ。 残念ながら、とてもじゃないが早稲田になんか太刀打ちできないよ。 まさに格が違う。北大は地底だから金があるという条件があるから辛うじて Cランク。実際のレベルではDランク。まあ九州にくらべれば相当マシだが。
431 :
早稲田一文 :2006/08/08(火) 10:53:43 ID:N53v4Wl2
歴史学関係者が多いようですな。 考古学って言うと、どうしてもラブひなのイメージがつきまとうw もちろん少しは考古学にも触れているので、そんな単純なものだとは 当然思っていないが。 実地調査とか放射線炭素による年代測定とかが面白そうだとは思う。 俺が純粋な歴史学で授業取ったのは、 日本史(これは結構多い)、シンガポール・マレーシア近現代史、イエメン古代史、 沖縄考古学、古代ギリシア史、現代世界史あたりかな。 なんかマニアック・・・。 宗教・思想・社会・美術芸術系を含めるとかなり多くなる。 そもそも日本史・地理選択だったもんで、高校で世界史はやってないし、 地理のほうが好きだったんで、あんまり歴史学はやってない。 あとは独学かな・・・。
432 :
早稲田一文 :2006/08/08(火) 12:06:17 ID:N53v4Wl2
あとは、文学関係で古代日本文学、国語学、ルネッサンス英文学、英文学通史、
シュルレアリスム仏文学、ギリシャ演劇、ロシア近代文学などで多少歴史的考察をしたかな。
他には、地域文化研究(アジア、ヨーロッパ)とか、教養の語学
(フランス帝国主義時代の植民地とポストコロニアル、フランス近現代史)で勉強した。
歴史学の専門家でなければ、何も純粋な歴史学だけにこだわるのではなく、
多領域にわたる学問から有機的に歴史研究を統合させていけばいいと思う。
>>430 北大の地域社会学って地域システム科学のこと?
でも
>>270 は地理学科に地域社会学があるって言ってるから、
どうかなぁ?
北大にすら入る頭はなさそうだし、北大生だったら京大信者になんでなるのかと。
早稲田>>>北大は同意だけど。
北大は山岸俊夫が有名だが、一橋出身だもんなw
433 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 12:08:53 ID:n4nTBJ/d
じゃあ、北大じゃないかね。 京大植民地の岡山とかw 岡山なんか語る価値も全くないゴミだが。
434 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 12:20:37 ID:5/vm5xw8
このスレかっこいい 読 む 気 も 失 せ る 、和田の長文レスばっかw
435 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 12:22:58 ID:n4nTBJ/d
読んでたらわかるように、早稲田は一般の学生でも相当文学、人文関係の 幅広い知識あるよ。 まあ、幅広いけど、何の専門でもなく、院に入れば年ばかりとって結果ださず 就職はリーマン馬鹿にして結局フリーターとか多いけど。
436 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 13:07:00 ID:ztGoPFBH
つまり現代ニート像の代表ですね >早稲田卒
437 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 13:12:32 ID:n4nTBJ/d
まあ、たとえていうなら 低打率、ホームラン王常連(年俸3億以上) →早稲田 高打率・ホームラン少・守備力高(年俸1億程度) →地底 プロ入り不可能→駅弁 ってとこだね。
438 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 13:17:10 ID:a8ZWvgDs
こらこら零細企業ご用達の早稲田がごちゃごちゃ言うなw
439 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 13:18:06 ID:n4nTBJ/d
零細企業 →凡退だとすると、早稲田は凡退多いけど ホームランが桁外れに多いの。 駅弁は凡退しかない。この差は大きい。
440 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 13:26:25 ID:WJ/z7dRn
駅弁の世界では田舎教師はホームランです。
441 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 13:30:13 ID:n4nTBJ/d
草野球のホームランなw
442 :
早稲田一文 :2006/08/08(火) 14:12:46 ID:N53v4Wl2
駅弁 研究:東大京大卒の教官が実績上げてるだけ。自前で研究者養成できない。 就職:マーチ以下の実績。最上位が地元県庁に入るだけ。
443 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 14:14:33 ID:dSnaYOqD
駅弁文学部から県庁はムリじゃないの
444 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 14:32:05 ID:U0u8APVa
県庁にも上級中級初級と3段階あるから
445 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/08(火) 14:38:05 ID:s31tuunD
>>433 おっ、君は誰かな? なかなか鋭いね。
じつは俺に絡んで暴れていた京都学派君は、
京大出身ではなくて、君の言う京大植民地の
岡山大かあるいは九州大の出身者である可能性が
きわめて高い。彼の言っていたと同じことを、俺は
岡山台と九大の教授の論文で読んだことがあるのよ。
だからおそらく京都学派君は、どちらかの教授の門下と
推定される。
それはともかくレベルを下げるなよw駅弁や地底なんて、
そもそも文学部や教養みたいな高級な学部は存在しない。
各地方の職人養成のための大学だから、工学部やら農学部やら
のみやたらとデカイ。文学部や教育学部の教授はみんな東大京大の
人間の左遷先w
いいか、早稲田アズ・ナンバーワン。これだけが結論だw
446 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 14:43:45 ID:dSnaYOqD
岡山、熊本とか文学部存在意義ゼロだよな。
447 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 14:49:15 ID:wiKVig+M
所詮、自己満でしかない学部だから・・・
448 :
早稲田一文 :2006/08/08(火) 16:15:11 ID:N53v4Wl2
>>445 政経OBさんは歴史、広く人文学、また学界に詳しいですね。
実はジャーナリストなんかじゃなくて、院生だったりするんじゃないですか?
私はまだ学部生ですし、早稲田も卒業してないのでまだまだ未熟者です。
ただ私は東大卒なのでアンチ東大というあなたの意見には同意しません。
むしろ、東大と早稲田の協力関係を築き、慶応や京大を徹底的に
打ちのめしましょう。
449 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 18:38:39 ID:XhfFXYG8
>>448 ここはネタスレだから彼を許してやんなさい。
東大・早稲田・慶應・京大、みんな良い大学
じゃないですか。客観的に言えば東大・京大
は受験科目数の多さからして、早稲田・慶應
洗顔者には合格は難しい。逆に、早稲田・慶
應は少数激戦科目で勝負するわけだから、東
大・京大洗顔者でも落ちるものがいる。ただ、
私大は国立と違って創立者がハッキリしてい
る分、愛校心が強い。現在の早稲田の学生で
創立者に直接会ったものなど居るわけないけ
ど、歴史的に偶像化されてきた創立者が団結
力の源になっている。東大・京大にはそれが
無い。だから、東大・京大が偏差値を誇って
も、早慶は創立者から引継ぐ名門意識で対抗
しているだけで、お互いのドメインが噛み合
っていない。それぞれ自分の強み・弱みを明
確にすれば、対立軸は異なることが分り大学
界での無用な競合軋轢は無くなるのですよ。
と、まあ、なんか堀紘一さんが言いそうなこ
とだな。
450 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/08(火) 18:52:50 ID:SLW4vs3p
>>448 ウム。君とは知的水準も近いし、仲良くなれると思う。
東大にも立派な人はもちろんたくさんいる。俺は東大のごく一部に
存在する早稲田コンプの言説に対抗しているだけ。
早稲田⇔慶応
東大⇔京大
この対抗関係はなかなかよくできているね。
>>449 弁護してくれてありがとうw
451 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 20:38:21 ID:PPonpoL5
>>417 単純に京都に対する愛着心が強いのは、京都人または関西人に多く、
いまどき「時代区分論」に関心を持つのは左翼的気風の残る立命館アタリだろうと推測したため。
どこの大学でも史学概論など教養でこういうことに触れることは十分考えられる。
参勤交流じゃあほすぎてこんなことに興味を持つわけないし。
しかし時代区分論をやる現役の歴史学徒なんかほぼ絶滅してますよ。
もっと史料をしてかたらしむるのがいいに決まってる。
452 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 20:42:23 ID:a8ZWvgDs
>>450 確かにバカ同士、知的水準は限りなく近いようだw
453 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/08(火) 20:43:58 ID:SLW4vs3p
>>451 >左翼的気風の残る立命館アタリだろうと推測
↑今はこれはない。昔は立命館と法政が左翼のメッカといわれたが、
両校とも必至にイメチェンを図って、左翼色からは脱している。
私大ってのは、結局人気商売だから、学生から引かれたらやってけない。
だからこそそういう自浄作用が働く。それに比べ国立は今も大勢の左翼教官を
飼っているw 旧帝は特に酷いよ。学生に人気がなくても、潰れるわけじゃないから、
やり放題だ。やはり国立はよくないね。
454 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 20:52:08 ID:PPonpoL5
>>453 でも、京都は比較的歴研や歴科協が強いらしく、共産党も強いらしいからw
愛京都心が強いこともあいまって、京都の私大学生と見た。
ま、どっちでもいいがねw
455 :
426 考古学 :2006/08/08(火) 23:21:50 ID:heqyhYih
>>428 確かに考古少年から研究者になった人多い。自分も考古少年の部類で高校時代
には発掘の手伝いに行っていた。確かにこうした点は他の学問にはほとんどみ
られない状況でしょうね。
無論、そうでなくてアカボスになった人も数多いけれど。
>>429 國學院は確かに考古は盛んですね。また、岡山大学は日本最大の考古学関係の
学会「考古学研究会」の本貫地だからここも盛ん。鉄生産関係では「たたら研
究会」事務局の広島大学が強い。ただ、これらの大学は研究者輩出の量が、
426で掲げた大学に比してやや見劣りするように思えます。
456 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 23:50:24 ID:k9VbO6od
>>453 国立は教職員が大学の主体になってる点、学生が気の毒だね。
昔、JRが国鉄時代、職員の横柄さは目に余るものがあった。民営化され
てから乗客サービスに努めた結果、駅構内の内外で斬新な取り組みが目
立つようになった。今や、他の私鉄大手を遥かにしのぐスピードで発展
を遂げている。大学も学生主体の運営がなされているところが、今後大
発展することになるだろう。
457 :
エリート街道さん :2006/08/08(火) 23:53:53 ID:1DSczhoC
事務局がおかれてる → アカミシャンが一番嫌いな雑用を 押し付けられてる植民地構造の下層であえぐ大学 この常識もしらんのかな・・・
458 :
エリート街道さん :2006/08/09(水) 00:09:45 ID:1njQt486
その辺は分野によってちがうな
459 :
エリート街道さん :2006/08/09(水) 00:12:53 ID:I10xaXay
インドの今後の大発展を予想する論調が多い。だが、私はその考え方には懐疑 的だ。なぜなら3000年以上も続くカースト制度が厳然と維持されているから。 国立大学組織との類似点: バラモン - 神聖な職についたり、儀式を行うことができる。「司祭」とも翻 訳される。(文部科学省のお役人かな?) クシャトリヤ - 王や貴族など武力や政治力を持つ。「王族」、「武士」とも 翻訳される。(学部長・学科長ややり手教授かな?) ヴァイシャ - 商業や製造業などにつくことができる。「平民」とも翻訳され る。(平教員かな?) シュードラ - 一般的に人々の嫌がる職業にのみつくことが出来る。スードラ はバラモンの影にすら触れることはできない。「奴隷」とも翻訳されることが ある。(大学職員ですか?) アチュート - 不可触賎民(アンタッチャブル)。力がなくヒンドゥー教の庇 護のもとに生きざるを得ない人々である。にも関わらず1億人もの人々がアチ ュートとしてインド国内に暮らしている。彼ら自身は、自分たちのことを 『ダリットDalit』と呼ぶ。ダリットとは壊された民 (Broken People) という 意味である。(学生かな?) ーーWikipediaより。
460 :
エリート街道さん :2006/08/09(水) 00:13:44 ID:eXLlHKiT
学会のボスが雑用をおしつけやすい従順な若手が ボスと同じ学校にいるか、植民地にいるかの違いだけ。 研究者自前で出せない僻地駅弁に事務局あれば、確実に 押し付けられてる。
461 :
426 考古学 :2006/08/09(水) 00:15:21 ID:PE7zT0pN
あはは そうなんでしょうね。全面的に認めますよ。学生はヒーヒー で勉強どころではない、というのは数十年に一回事務局をもてば体感で きますから。ましてそれが毎年ではね。
462 :
エリート街道さん :2006/08/09(水) 00:23:21 ID:I10xaXay
このスレにはアカポスゲト!を夢見る予備軍多数であることは分った。
463 :
早稲田一文 :2006/08/09(水) 03:53:10 ID:gOj1JGor
>>449 それは分かってるけどね・・・
確かに早稲田に愛校心があるから、俺は早稲田一文のコテを使っている。
>>450 東大生はほとんど早稲田をバカにしてませんよ。
本郷時代、学士編入で早稲田政経から来た人がいたのですが、
対等に話していましたし、「早稲田ってどんなとこ?」と興味津々の人が多かったです。
また、早稲田の華やかさに憧れる人もけっこういました。
かく言う私もその1人なのですが・・・。
早稲田から東大に仮面で入った人も、馬場の雀荘に通い続けているそうで、
「早稲田は最高の立地」と言っていました。
>>452 我々はお前の100倍は知的水準高いよ。
このスレの他の人もけっこう勉強してる(京大中国史信者は除く)。
464 :
早稲田一文 :2006/08/09(水) 03:57:22 ID:gOj1JGor
>>453 確かに東大は国立なので左翼が多かったですね。
人文系は特にそう。
右を見ても左を見ても左翼、でも教育学部の藤岡某みたいに極右の人も稀にいますけどねw
例外的な存在です。
>>456 国営企業は民営化されたほうがいいけど、国立大学の法人化は微妙。
地味な大学当局だったのが一般人や受験生にイメージアピールするようになったり、
理工系にとっては産学連携の機会が増したりと良いことはあるけれど、
こと文学部などの基礎研究に関しては、予算が削られ、研究費や教官が
減ったりしてしまっているよ。
465 :
エリート街道さん :2006/08/09(水) 06:28:24 ID:Ii2zXMhZ
>463 それはある意味暗黙の作法。 馬鹿にするって事は、自分の人間としての器は小さいですと わざわざ公言している一方、己を知らないという事でもあるしね。 とりあえずは18歳で受験に勝ったというのみ。 自分の存在が脅かされるという場合であっても余裕を保てるとしたら、それは 本物。しかしそれが一番難しい。
466 :
エリート街道さん :2006/08/09(水) 08:48:23 ID:7ZSwmunJ
まずは皆さん研究実績あげなけりゃ、話はそれから。
467 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/09(水) 20:48:40 ID:KjV+gcuU
>>395 宗族なんて知ってる。
そもそも、お前の書いている
>それは強い自治・自衛能力を持っており、その力が強かったために
>専制国家と衝突し、専制国家は社会の末端まで権力を行き届かせることは
>できなかった
ここでは「専制」の意味は問わないでおいてやろうが、お前は正確には言えないだろう。
上のことは宋代に限ったことではないのだ。
古代においては戦国時代を例に取ると激しい生存競争のために、上からの国家編成となって、
家族間にさえ専制国家が忍び込んでいる。
家父長権よりも専制国家の力の方が強かったのだ。それがなぜ、専制国家はお前の言うように
専制国家の社会管理能力はずさんになったのか?
宗族のせいでは全くない。
社会システム自体のせいなのだ。
古代、すでに俺が言ったように専制国家(秦漢)は上からの国家編成をしていった。
そして、その力は家父長権にも入り込んできた。
言い換えれば独立小経営「自律」農民がいなくなってきたのだ。
つまりは、専制国家は皇帝が直接に人民を掌握するために中間団体たる家族・豪族・村を潰してきたのだ。
468 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/09(水) 20:50:20 ID:KjV+gcuU
その結果は明らかだった。日本では自律的な村があり中間団体があったが、中国では中間団体を潰してきたため
社会経済が流動的になり、(宋代以降)国家が人民を直接に把握することが出来なくなったのだ。
日本では村八分という言葉があるように村社会が年貢等を村の構成員に割り当てるという「村請け」が行われていた。
しかし、中国の村は単に人が集まってすんでいるだけと言うだけで日本のような自律的な存在ではなかったのだ。
ここが重要なところで、社会経済の発展に伴って中間団体のない中国では国家の人民把握能力は落ち続けていった。
明の一条鞭法には人頭税的な要素があったが、ついには清の盛世滋生人丁でもって、1711年以降に増加した人間には人頭税を
課さないという地丁銀の制度に変わったのだ。国家が人民把握を放棄して資産税中心に変わったと言うことである。
結論的には宗族のために専制国家の力が末端まで及ばなかったのではない。
自律的な中間団体がないことが致命的だったのだ。これで専制国家の力が末端まで及ばなかったのだ。
>お前の言う専制国家の社会管理能力はきわめてずさんだったんだよ。
>全く正反対のことを言ってしまったな。
いや、俺は専制国家の管理能力が脆弱だと言うことを言っている。
それを曲解されては困る。
例えば俺の言う2者間関係。商業を例に取ろう。全国規模の商取引はどう行われていたのか?
商人は仲立ちとして「牙人」とよばれる職業をたよりに、自分で運送のリスクを負って商取引をしていたのだ。
それも2者間関係の信頼の上である。
なぜなら、国家的物流は破綻していたからである。自律的な中間団体がなかったからだ。
と言うわけであんたの反論は底が浅いと言わねばならない。
>>399 具体的にいってもいいぞ。
469 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/09(水) 21:14:44 ID:KjV+gcuU
>>396 >じゃあ、どうしてお前は「農奴」って言葉を使うんだよ
「農奴」と言う言葉を使ったのは歴史学研究会派の主張の中世=封建制=農奴制
だからだよ。
そこを西洋から持ってきた観念である「農奴」唯物史観を京都学派は批判した。
その批判は時代区分論争当時の1950年代からあったことであり、お前はそれを
「最近は」と言っている。
俺はその批判は今に始まったことではなくて、昔からあったこと。
何を得意げに最近はなどというのかと訝ったのだ。
>>385 の質問?
正直意味がわからね。自称ジャーナリストならまともな日本語で書いてくれよ。
前にも指摘したがお前の日本語はこなれてない。とてもジャーナリストには思えない。
ニートのくせに。
あえて俺が言うとこうなる。
一言で言えばお前が考えるよりも権威主義的であったと言うことである。
説明すると、白鳥に代表される正統派は中国はおくれた国であるから日本が中国を近代に引っ張っていこうという
日本の中国侵略を正当化する面を持っていた。つまりは御用学問だったのだ。
対して、京大は大学教育すら受けていない内藤を教授に招聘するなど、いわゆる「士那通」の集まりであり、
中国に愛着のある面々であったのだ。
そこに考えの違い、中国史の捉え方が違うのも当たり前のことである。
御用学問であったのか、アカデミックであったのかの違いでしかない。
>>宋代佃戸は農奴か、いなか?
イエスかノーかどっちかで答えろよ。
470 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/09(水) 21:20:46 ID:ry3eFCqN
>>468 凄まじいコテをつけたようだがwいつかの京都学派君なの?
あんたの正体は、少なくとも出身校レベルでは割れているし、
具体的な名前も絞り込めているけど、俺の口からはいえない。
万が一間違っていたら、他人を貶めることになるし、たとえ
あんたの正体を俺が見破ったとしても、俺には利益はないからね。
で、あんたの長大なレスへの俺の自身のコメントだが、やはり
どうもピント外れの気がしてならない。早稲田一文氏の返答は
彼自身から聞いてもらうとして、俺の疑問を述べる。
>つまりは、専制国家は皇帝が直接に人民を掌握するために中間団体たる家族・豪族・村を潰してきたのだ
>いや、俺は専制国家の管理能力が脆弱だと言うことを言っている。
↑これはやっぱり矛盾してるよ。国家が中間団体を潰して、直接人民を把握する体制が
出来上がっていったのなら、むしろ国家の人民管理能力は向上するはず。その証拠に、
日本でも西洋でも、中世から近世近代の歴史は、宗教的・家族的・地域的な中間団体の
撲滅を中央権力が進めていく過程だった。マックス・ウェーバーが言っているのはこのことなんだよ。
彼が東洋的な専制国家を「家産国家」と呼んで、近代的官僚国家と区別したのは、中国などの
東洋では、結局専制国家が直接人民個人を把握する体制はできなかったと判断したからに他ならない。
ただ日本だけは例外だといってるけどね。
酔い覚ましに覗いてみた。なんか熱いヤツがいるな〜ww
472 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/09(水) 21:26:56 ID:ry3eFCqN
>>469 だから、どうして現代の東洋史を議論するのに、過去の
学説で使われた「農奴」という言葉を使うのかと言ってるの。
それにお前は、すでに「農奴」説に対する批判が京都学派では
なされていると言ったが、それはたんなる批判に過ぎない。
東大系が主流だった東洋史の学界、いや日本史の学界でも、
マルクス系の唯物史観を当てはめる考え方が完全に主流から追放されたのは、
ソ連が崩壊してからだぞ。だからお前の見方自体が「京都学派」に偏っていると
言ってるの。
>>>宋代佃戸は農奴か、いなか?
イエスかノーかどっちかで答えろよ。
↑だから何度言ったら分かるの?
現代の東洋史の常識では「農奴か否か」なんて
質問自体が無意味。宋代佃戸は、宋代佃戸でしかない。
473 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/09(水) 21:54:09 ID:KjV+gcuU
>>470 >>470 ここが多いに違う。
>国家が中間団体を潰して、直接人民を把握する体制が
>出来上がっていったのなら、むしろ国家の人民管理能力は向上するはず。
つまりは、あんたは日本もヨーロッパも中国も同じ社会システムであるという前提があるのだ。
ウエーバーの話は俺は信じないね。
マルクス・エンゲルスにしても「アジア的専制国家」とひとくくりにしている。奴らの念頭にはインドがあっての「アジア的」だからだ。
ここで、お前の疑問に答えよう。
つまりは日本・ヨーロッパは封建社会であったと言うことだ。
封建社会とは具体的には土地を仲立ちとした主従関係であるが、社会システムから見ると不完全なものであった。
何が不完全であったか?
ヨーロッパも日本もローマ・中国という専制国家のまねをして失敗したのだ。
分かりやすく日本と中国の関係を例に取ろう。
中国は何百年に渉る春秋戦国時代から激しい国家間の生存競争のため上からの国家編成が行われたことは述べたところだ。
これにはむろん時間がかかった何百年も。
日本は卑弥呼の時代からすぎること300年あまりで遣唐使を送り、中国の制度を取り入れようとした。代表例は唐の「均田制」。
これは国家的土地所有であり、国家が土地を所有するというものだ。
かたや、日本は三世一身法から墾田永年私財法へと、国家的土地所有を貫徹できずにいた。
これは豪族を初めとする中間団体のせいである。
まさに、ここが重要なところで、結局は急速に後追い型の国家形成をしていた大和朝廷は中間団体を残す結果となったのだ。
474 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/09(水) 21:54:59 ID:KjV+gcuU
さて、ここまでで確認したいことは日本は封建社会であったこと、中国は中国型専制国家であったと言うこと。(中国型専制国家とは何か?と言うことは 論点が大きすぎるのでここではスルーする) あんたの疑問点だが、封建社会では支配層が被支配民の支配を強化すると、被支配民は団結して支配層に対抗することになる。 なぜなら封建社会では中間団体という支配層が存在するからだ。 すると、支配層は被支配民に対抗するために今度は支配層同士で団結するようになる。これに対して被支配民は広域な支配層に対抗するために 広域な被支配民の団結をつくることになる。この繰り返しで支配層の頂点として王や天皇(将軍)が出現するのだ。 このような過程で密接なネットワークが出来て、社会経済が流動化するに従ってその強固なネットワークのおかげで社会は自律的な安定を見る。 このようなメカニズムの働かない、言い換えれば中間団体のない中国では「社会が固定化されている間」は上からの国家編成が出来、専制国家としての 管理能力が高い。 しかし、いったん社会経済が発展し流動化するに従って、中間団体のない中国ではもはや、人民把握が出来なくなるのである。 以上。
暑苦しいぞ。もう少し改行しろやwww
476 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/09(水) 22:13:06 ID:KjV+gcuU
世界史を類型化するときに、「中国型専制国家」と「封建社会」の 両極があり、真ん中あたりにインド・朝鮮が来るであろう。 「中国型専制国家」とはなにか? そもそも、「専制」とはなにか? これらを掘り進めていき世界史上の人類史を豊富化することこそが重要なのだ。 「封建的」と言えば、古い因習のことをさすが、そもそもは「封建制度」のあった社会、 つまりは「封建社会」のことを指すものであった。 それが封建制=古い、悪いもの、と言う図式で捉えられ 封建的といえば古い因習のことを指すことになった。 無批判に「専制」「封建」という言葉を使うことは慎まねばならないのが 普通であろう。
>>専制国家 ◆QUq1mHKIKE おまいの思考回路は小林よしのりと同じだということが分った。 下がってよい。
478 :
エリート街道さん :2006/08/09(水) 22:35:55 ID:w9D/Or+b
基本的なんでバカにされると思いますが… 文学部って何勉強してんの?
479 :
426 考古学 :2006/08/09(水) 23:01:41 ID:PE7zT0pN
>>473 「急速に後追い型の国家形成をしていた大和朝廷は中間団体を残す結果となったのだ。 」
多分、大津透(東京大学助教授)らの理解でしょうか?自分も参考にさせて頂く所、大ですね。
>>476 おまいのいってる言の葉は誰かの受け売りで説得力に欠ける。
文献学問の限界だな。
中国、インド・朝鮮へ実地調査に行ってあちらの識者と意見交換
したのか?
481 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/10(木) 05:30:36 ID:7WLumVcI
>>479 違いますね。
渡辺信一郎ら中国史研究会の理解ですね。
京都学派の一翼です。
482 :
エリート街道さん :2006/08/10(木) 06:06:30 ID:vH2aLMId
早大一文 指定校推薦に血眼になる悲しい現実(毎年250名前後が入学) 第一文学部は優秀な学生を集める目的で昭和49年以来、実に30年以上この指定校推薦という制度に オンブにダッコしてきた。英国社では私文洗願のバカが大量に集まり、優秀な学生が思うように 取れないからである。今社会で活躍している一文OBの多くは中途退学組か指定校推薦組といわれる。 この制度のおかげで第一文学部当局は「非常に優秀な学生が集まった」と大喜び。 推薦基準は「高校3年間の評定平均値が4.0以上」なんだ一文ってこのレベルか。
とりあえず条件ギリギリで推薦勝ち取れると思うのは馬鹿。
484 :
エリート街道さん :2006/08/10(木) 19:18:37 ID:KP5leYTp
>>482 必要条件と十分条件の違いは分かってますか?
485 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/10(木) 20:10:43 ID:xsWi7QIX
>>473-474 お前の言ってる事はちっとも俺への反論になってないよw
>このようなメカニズムの働かない、言い換えれば中間団体のない中国では
「社会が固定化されている間」は上からの国家編成が出来、専制国家としての
管理能力が高い。
しかし、いったん社会経済が発展し流動化するに従って、
中間団体のない中国ではもはや、人民把握が出来なくなるのである。
↑別に「中国型専制国家」じゃなくても、「いったん社会経済が発展し流動化する」に
至れば、日本でも西洋でも国家の人民把握能力は落ちるぞ。当然だろw
そもそもお前は、一丁前に論争できるほど、まともな文章がかけないんだよw
自分のレスの前後で矛盾しまくってるじゃないか。歴史上の国家類型が「専制国家」
(中国型なんて勝手につけるなw)と「封建社会」に別れて発展してきたことは、
別に京都学派独自の見解なんかじゃないよ。西洋でも日本でも通説。
486 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/10(木) 20:47:35 ID:7WLumVcI
>>485 お前には何言っても凝り固まった頭では理解できないようだな。
まずお前はこれをよめ。
http://homepage3.nifty.com/ryuota/emperor.html そして次には柏書房から出ている、足立 啓二『専制国家史論』をよめ。
人類史をサル社会から中国型専制国家になった道筋を跡づけている。
>(中国型なんて勝手につけるなw)
中国型専制国家あるいは中国専制国家像と言ったのは足立が初めであり、
これは京都学派が言い始めたことではないことは認めるが、渡辺信一郎・足立啓二共に
京都大学出身の京都学派の流れを汲む。
ちなみに、
>明清〜近代の経済史を中心に、中国史を研究している。
>日本社会は、ムラに見られるように自治能力を持った団体を基礎に成り立っていた。?
>これとは対照的に、中国社会は、分散的個人の取り結ぶ二者間関係の集積によるネットワークとして成り立っていた。
>社会そのものの自己管理能力の乏しさ故に、社会管理能力を集中的に実現して専制国家が聳え立っていた。
>この、ある意味では現代社会を先取りするような社会=国家構造の下に、いかなる経済や文化が存在していたのか。
>これを明らかにすること、こうした歴史的類型を位置づけることによって人類史を豊富化すること。これが私の研究テーマである。
これは足立啓二さんのHPから引用した文章である。
俺の正体をくらませるためにな。
足立の本を読め。
487 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/10(木) 21:20:11 ID:xsWi7QIX
>>486 ははは、せっかく俺が黙っておいてやったのに、
自分から告白すんなよwすでに俺が
>>399 でちゃんと
言ってるだろ。お前のパクリ的引用はとっくに
ばれてたの。でも彼の説がとくに通説というわけではない。
だいたい今の東洋史は、「専制国家」だの「封建社会」なのといった
概念規定はあんまり流行っていないんだよ。もっと実証的なデータを
積み重ねて物を言うという態度が尊重されている。マルクス主義の
没落以降、これは歴史学界に共通の傾向だ。日本経済史なんかも
講座派のものなんかからはまったくスタイルが変わった。
お前は、おそらくかなりのオサーンだ。二十年前くらいに大学で
いまだ残存していた「京都学派」の誰かに教えを受け、それから以降は
高校の教員とか市役所の職員とかやりながら、歴史を楽しんでいるという
タイプのオサーンな。どう考えても頭の中古すぎて、いくら関西国立でも
それでは今どき専門家はやってられないからねw
488 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/10(木) 21:35:57 ID:7WLumVcI
>>487 負け惜しみもここまで来るとすごいものがあるな。
俺はかなりのおっさんではない。若い部類だ。
>彼の説がとくに通説というわけではない。
当たり前だ。足立は今までの通説に立ち向かうために専制国家像を再構成している。
>だいたい今の東洋史は、「専制国家」だの「封建社会」なのといった
>概念規定はあんまり流行っていないんだよ。
流行ってないんじゃなくて、1950年代の京大と東大の時代区分論争は決着を見なかった。
そこで、実証的な研究を通していくという手法にかわった。これはずいぶん前から。
何度も言うけど、ソ連崩壊後でもなくなく、かなーり前からである。
宮崎市定の宋代土地所有形態の研究もそのころ。
そこで何度もでてくるのが宋代の「佃戸」をどう理解するかだ。
今では研究は各人の蛸壺化していき、足立のように中国専制国家像の再検討という課題を
扱える研究者が少なくなってきたと言うことだ。はやり、すたりの問題ではない。
個別的な研究はいいが、いくら個別的な研究それ自体が実証的であろうと中身がよかろうと
「世界史」につながる研究でなければ価値は低いのだ。
なぜ、専制国家を研究するのか?
なぜ、大きな枠で捉えて個別的な研究をで満足しないのか?
それは専制国家こそが世界史上の人類史に一類型であるからだ。
テーマが「世界史」につながらない研究は価値がないものだ。
489 :
エリート街道さん :2006/08/10(木) 21:47:12 ID:JkIkReGw
アエラ 2005年1月17日号 P.33 W合格者の進学先 (河合塾調べ) 慶應法 41― 8 早大法 慶應法 21―13 早大政経 慶應理工 152―61 早大理工 慶應文 53―31 早大一文 慶應商 29― 8 早大商 サンデー毎日 2003年6月1日号 早慶W合格者の進学先 (駿台予備学校調べ) 【早稲田23.8%/慶應76.2%(5学部の総計) 】 早大法 17.1―82.9 慶應法 早大政経 36:8―63.2 慶應経済 早大商 12.0―88.0 慶應商 早大一文 20.7―79.3 慶應文 早大理工 32.4―67.6 慶應理工
>>489 入学金の振込みが慶応の方がはやいため という注釈がしてある
491 :
早稲田一文 :2006/08/11(金) 08:06:31 ID:BUdIlj2l
>>467-468 お前のレスは政経OBさんの言うように矛盾に満ちており、
基礎知識を間違えているばかりか、論述力・思考力に欠けると思われる。
まずは、
>社会そのものの自己管理能力の乏しさ故に、社会管理能力を集中的に実現して
>専制国家が聳え立っていた。(
>>393 )
>いや、俺は専制国家の管理能力が脆弱だと言うことを言っている。(
>>468 )
この二つは決定的に矛盾している。
もちろんお前はこれが矛盾ではないという理由を述べているが、
後だしジャンケンのようなものだ。
明清〜近代が研究の中心なら、専制国家が中央集権的に支配していた秦漢時代の
政治的状況に言及するより、宋代以降の国家の管理能力が乏しくなった状況に
テーマを設定して、
>>393 で述べるはずだろう。
そうしてないのは、明らかに俺のレスによって意見を変えざるを得なくなったからだ。
492 :
早稲田一文 :2006/08/11(金) 08:07:51 ID:BUdIlj2l
>宗族のせいでは全くない。
>社会システム自体のせいなのだ。(
>>467 )
>自律的な中間団体がないことが致命的だったのだ。(
>>468 )
中国史しか知らないお前が社会システムという概念を使うとは笑止。
宗族は社会システムの一部であるし、またれっきとした中間団体であった。
「専制」「封建」という言葉が無批判に使われるべきでないように、
「社会システム」「中間団体」も無批判に使用されるべきではないだろう。
自律的な中間団体とは言うが、自律的autonomousと自立的independentは違う。
自律的は、自動的という意味に近く、政治的文脈では自治的という意味である。
これに対して、自立的とは独立しているという意味である。
中国の宗族や日本の室町時代の惣村は自律的=自治的でもあり、自立的でもあった。
しかし、日本の江戸時代の「村」は自律的=自治的ではあったが、自立的ではなかった。
493 :
早稲田一文 :2006/08/11(金) 08:10:56 ID:BUdIlj2l
>日本では村八分という言葉があるように村社会が年貢等を村の構成員に割り当てる
>という「村請け」が行われていた。
村請という言葉は村請制と混同されやすいが、室町時代の地下請と同じ概念で、
惣村がひとまとめに年貢を納める制度である。
惣村は幕府とは独立した地域集団で、あくまで守護大名との関係で自衛的に作られた
共同体である。
しかし豊臣秀吉の太閤検地によって農民の直接把握が可能となり、江戸幕府は
地域集団である「村」に村請制を強制的に適用することを通じて、農民を強力に支配していった。
つまり、村請制を強いられた江戸時代の「村」は、五人組や村八分に代表されるように、
地域集団であるとともに幕府の末端組織としての機能も受け持っていた。
したがって、お前がここで言う「村請け」とは江戸時代の「村請制」を指すことになる。
お前は中国史の無知ばかりか、日本史の高校レベルの知識さえないことを露呈してしまった。
宗族は血縁集団と地域集団を兼ねた自治的組織であり、自生的に発生したもので、
幕府の支配制度によって作られた江戸時代の「村」とは対照的である。
宋代以降、上からの家産制的行政と下からの宗族が対立し、宗族の力が強かったために
専制国家の人民管理能力は弱くなった。
そもそも
>>467-468 では宗族の役割に関する言及が欠落しており、俺のレスに対する
反論に全くなっていない。
>>470 「家産制」という言葉を彼が知っているか試したかったんですけど、
先に言っちゃいましたね。
494 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 08:12:10 ID:cMozxKQ3
ポンはしゃべんなw
495 :
早稲田一文 :2006/08/11(金) 08:12:30 ID:BUdIlj2l
>>473-474 >つまりは、あんたは日本もヨーロッパも中国も同じ社会システムであるという前提があるのだ。
>ウエーバーの話は俺は信じないね。
確かにウェーバーは統一的な社会変動論の確立を目指したが、マルクスの唯物史観と違い、
単線的進化を前提としたわけではなかった。
前近代社会において、中国型の家産制とヨーロッパ型の封建制があることを
指摘したのもウェーバーである。
>しかし、いったん社会経済が発展し流動化するに従って、
>中間団体のない中国ではもはや、人民把握が出来なくなるのである。
ここでお前に問おう。
中国史研究者なら答えられるはずだ。
@宋代以降直接的な人民把握が出来なくなった中国専制国家は、単純に考えれば
国家権力が弱まり、王朝の崩壊とともに政治制度が変わっていくのが自然である。
にもかかわらず、王朝は宋元明清と移り変わりつつも、家産制的専制国家を維持し、
秦漢以来2000年にわたる中央集権的な専制国家という制度が変わらなかったのはなぜか?
いわゆる中国の「東洋的停滞」の要因を指摘せよ。
496 :
早稲田一文 :2006/08/11(金) 08:13:58 ID:BUdIlj2l
もう1つだけ、問題を出そう。
A非西洋でありながら日本は近代化をいち早く遂げ、中国はNIEsにも遅れを取るくらい
近代化が遅かったが、これはなぜか?
中華民国時代を中心にし、日本と中国を比較しながら、近代化を政治的近代化と
経済的近代化に分けてそれぞれを論じよ。
>これらを掘り進めていき世界史上の人類史を豊富化することこそが重要なのだ。(
>>476 )
と言うならば、日中歴史比較をできて当然だよな?
まあ、ヨーロッパとの比較はお前の無能さ加減に免じて問わないでおいてやる。
>>486 ソースが高校教員のHPってワロス
そして京都学派ってやっぱレベル低いんだね。
お前自身は熊本大かw
マーチレベルじゃんw
知識も思考力も文章力もないのは当然か。
と同時に、政経OBさんの調査の鋭さにも改めて感心。
497 :
早稲田一文 :2006/08/11(金) 08:37:58 ID:BUdIlj2l
連続長文レスすみません。
昨日は風邪でこれなかったので・・・
>>482 英国社って・・・数年前までの一文の入試科目をご存知?
499 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 10:40:00 ID:abmoeVjK
レス読んでると 文学部=自慰学部 を確信するな
500 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 11:22:06 ID:+1FmN3NQ
駅弁の先輩の出世頭、神にも等しい輝いた存在=高校教師 だからしょうがない。
501 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 20:35:08 ID:8EFGN7nZ
>>491 お前も足立の「専制国家論」をまずよめ。
足立の簡単な主張は、
>
http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/his/asiasi/adachi.htmにある 。
お前も底が浅いと言わねばならない。
オリジナルの中国史の過程を理解しようとしていない。
先人が言ったことの無批判の知識のさらけ出ししかない。
俺は意識して「自律」と書いてきた。「自立」と書いたことはなかったはずだ。
さて、自律とはお前が書いてるとおり、自ら律することを出来ることである。
しかし、中間団体(日本との比較で言えば村と答えておこう)のない中国は
その、管理能力をどんどん落としていったのだ。
俺が一番主張したいところを指摘していない。見る目がないことには失望した。
俺が一番主張したいところはこういうことだ。
封建社会では支配層が被支配民に対して支配を強化しようとすると、それに対抗して
被支配民は被支配民同士が団結して支配層に対抗しようとする。
すると、今度は支配層が被支配層に対抗するために広範に支配層同士で団結しようとする。
支配層・被支配層は団結を永続させるために「法」をつくることになり、その法の管理者こそが
それぞれの団体の指導者となるのだ。この過程の繰り返しで支配層はどんどん広域を支配する
支配層の中の法を管理する指導者に凝縮されることになるのだ。
こうして、統一国家としての支配者が生まれるのが封建社会のメカニズムである。
これに非難ではなくて批判をして見ろ。現段階の考えで修正すべき点はあるだろうが参考になろう。
502 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 20:35:57 ID:8EFGN7nZ
次ぎにお前の質問だな。 @「東洋的停滞」の要因を指摘せよ。 まず初めに言っておくが、これは研究者で統一したいわゆる通説なる俗物的なものはないのだ。 各研究者が独自の見解でこれに答えを出そうとしている。 結局、東洋的停滞と思われていた中国が中国革命により 社会主義の国になったと言うことは、一見停滞して見える中国にもゆっくりとではあるが何らかの発展があったという理解は共通している。 これにアプローチする方法論として@秦漢帝国の誕生(皇帝の出現)A唐宋変革の意味B明清の産業革命への可能性、と言う三つの迫り方で 各人が研究しているところである。 俺の見解としては一言で言えば、中間団体がなかった、事に尽きる。 いくら、あんたが宗族(中国史専攻の学生なら学部生でも知ってるよ)の強固さを言おうとも、それは全く的はずれと言わねばならない。 中間団体のないために流通も2者間関係にならざるを得なかった。 また、2者間関係といえどもその存続には専制国家の存在抜きには考えられなかった。 同郷人で会館がつくられ、中国の省を同じくする同郷人は非常に強固なものであったが、その団体は自律的なものではなかったため (自律的でないとは国家が中間団体を潰していったからだ)規則を作っても、国家のお墨付きがなければ永続しなかったのだ。 中国の地方志をみると、国家のお墨付きで会則が作られたことが山ほどのっており、その石碑なども山ほどある。 話はそれるが、あんたのいう「宗族」が果たして専制国家の力の末端までの浸透をくい止めるほどの存在であったのか? 答えは否と言わねばならない。 なぜなら、宗族に見るような強固な家父長権が専制国家権力と対峙した場合、なぜに国家権力を跳ね返せるよう力を持つようになったか お前の説明からは明かではない。 1711年の清朝全盛期に「盛世滋生人丁」でもって人頭税を廃止して国家が事実上人民把握を諦めているのだ。 後漢から六朝にみられる中国の荘園で国家の人民把握能力は衰えるが、しかし、唐では荘園の存在をありにしても国家権力は 大きくなり、人民把握能力は高まった。それでこその均田制の施行であろう。
503 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 20:36:46 ID:8EFGN7nZ
質問 A政治的近代化について 孫文は民主主義のように言われているが、実は違う。 孫文すら長く続いた国家体制から抜けきっていなかったのだ。 孫文の考え方として、先知先覚、後知後覚、無知無覚と人間を三つに種類分けして先知先覚の人間つまりは孫文が 教え、後知後覚の人間をつくり、それでもいくら教えても分からない無知無覚の人間を指導していこうとしたことにある。 日本では資産に制限はあったが民選議員を選んでいたのとは大違いである。 つまりは孫文すら強固なまでの中国の長らく続き政治的に無力の人民を無知無覚と見ていたのだ。 孫文の考えはまるで共産党と一緒であり、無謬のない指導者(孫文)が指導していく事であったのだ。 さらに軍閥間の抗争で無政府状態になっていたこと。 これらによって中国の政治的近代化は絶望的なものになった。人民は昔の皇帝のように無謬のないと思われる、 指導者に従うのが常であり、日本のようにわりあい均質な知的レベルではなかったのだ。 経済的近代化について これも一言で言えば中間団体がなかったから、近代化には至らなかったのだ。 理由を言おう。日本では江戸にある問屋が東北から何かしらの商品を江戸に向けて送るときに、リスクも費用も高くはなかった。 現代で言えば切手を貼って遠いところへと安全に送る自律的な団体があったからだ。 ところが中国では自律的な団体がなかったから、商取引も2者間関係の集積でしかなかったからリスクも高く、費用も高かったのだ。 これが俺の答え。 中国でも開港している周辺では「開港場経済」が発達して買弁をはじめとして通商自体は行われたが、広大な国土に自律的な 流通団体がなかったことに尽きる。 以上。
504 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 20:37:50 ID:JnLHClFb
この程度の研究者でも駅弁には神にみえちゃうんだ・・・
505 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 20:45:53 ID:8EFGN7nZ
>>498 教員の受け売りを読めと言ったのではなく、
その前半部分、足立啓二の「専制国家論」の
解説を読めと言ったまでだ。
この人の私見は関係ない。
足立の「専制国家論」をまずは読んで
その内容を批判できるか?
足立の論理は批判に耐えられるかを考えるべきであろう。
506 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 20:46:30 ID:JnLHClFb
つまり語学をみっちりといったって漢文読んでるだけだろ。 現代中国語はほとんど運用能力ゼロなんだろ。 東洋史といっても、中国以外の専門家いないんだろ。 ひどい教育だなあ・・・
507 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 20:47:41 ID:JnLHClFb
まあ、田舎の中学教師か、それもなれなかったら工員になるんだから こんなもんでいいのかもね・・・
508 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 20:47:57 ID:8EFGN7nZ
>>504 悪いが、専制国家論を今「論じられる研究者」がどれくらいいるか知ってるか?
古代史の渡辺信一郎、明清の足立啓二だよ。
509 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 20:49:35 ID:JnLHClFb
しかも歴史学なのに読める外国語が漢文だけって正気か? ここまで中央のアカデミックスタンダードとかけ離れてるんだ・・・
510 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 20:54:47 ID:8EFGN7nZ
>>509 どこでどう、俺が漢文以外は読めないって?
中国語・漢文は普通に読めるし学部生でも読めますが。
俺の演習でも中国語の論文読んだりさせている。
漢文と言っても明清にはいると秦漢とは違って
中国語の口語文的になってきて、きちんと書き下し文が造れないのな。
何文字かずつに区切ってお経のように読んでいくしかないのな。
覚えとけよ。
511 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 20:56:05 ID:JnLHClFb
俺がっていっても、君学部生でしょ。 足立本人だとしたら痛すぎて腹がよじれちゃうよ。
512 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 20:59:15 ID:JnLHClFb
熊本大ってこの程度の教育かあ・・・・ いや、こりゃ想像以上だね・・・
513 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 22:32:47 ID:IiXcVcn6
どうしても専任講師であることを認めたくないやつがいるなw それに対して過剰なレスポンスをする専任講師! このスレの経過が超笑えるwwww
514 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 22:48:26 ID:8EFGN7nZ
まぁ、俺が尊敬するのは内藤湖南・宮崎市定・中村哲。 みんな京都学派。 すごい研究だと思ったのは仁井田陞・平勢だな。 岸本美緒とか黒田も尊敬に値する。 ちなみに地域社会論には同調できない。
516 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 22:54:28 ID:3f9Pr+n0
問題は駅弁専任講師(史学専攻)と、早稲田政経学部卒 マスコミ関係者が、前者の専門で議論して五分以上だってことじゃないの? まあ、両方自称どおりならの話だが。
517 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 22:55:37 ID:3f9Pr+n0
自分のホームランゾーンに引き込んでも、早稲田の他学部卒に 議論が五分じゃどうしょうもないだろ。まして、それが仮にも 専門の研究者なのだったら・・・
518 :
426 考古学 :2006/08/11(金) 23:06:18 ID:E0UNGfE8
>>516 それぞれが記した論文同士の叩き合いでなければフェアとは言えない。
論文を書かせれば専制国家 ◆QUq1mHKIKEさんの方に利があるでしょう。
もうこのぐらいでお互いを認め合ってはいかが?
519 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:08:58 ID:3f9Pr+n0
分がある程度の差でいいの? 足元にも寄せ付けないくらい差がないとおかしいと思うよ。
520 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 23:08:59 ID:8EFGN7nZ
>>516 ー517
早稲田生計の言ってることは、古い概説書にでもでてくる。
早稲田なんで津田左右吉出してきたら岩波の講座世界史でも読んだんじゃないのか。
議論が古すぎる。
ほんとに古い議論を持ち出してきている。辟易した。
521 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:09:56 ID:3f9Pr+n0
分がある程度の差でいいの?足元にも寄せ付けないくらいの差が ないとおかしいと思うよ。
522 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:12:31 ID:EuAahvqs
>>517 だよな。
中国史しか研究してない、他はまるで知識なし。
なのに、専門外のジャーナリストに専門分野で負け。
熊本大終わってるよ・・・
>>518 自称専任講師に分があるというなら、どこで勝ってるか示したら?
523 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:14:01 ID:3f9Pr+n0
でもさ、古い概説書にしたって、政経卒が読んでる時点で 守備範囲の広さを素直に認めるべきだと思うけどな。 レビューしてる量に大差ないでしょ。 駅弁さんが経済学で政経と二晩やりあえるとは思えないのだが。
524 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 23:14:41 ID:8EFGN7nZ
>>516 どうして俺が駅弁専任講師なんだ?
どういう根拠で決めつけるんだ?
国立・私立いっぱいあるでしょ。
早稲田生計も早稲田一文も議論の底が浅い、権威主義を感じる。
ウエーバーがどうこうとか、家産国家だとか。
それを批判して再構成する気力がないのか?
史学雑誌の回顧と展望号でもよめよ。
525 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:16:05 ID:3f9Pr+n0
史学雑誌の回顧と展望というのが、すでに権威主義じゃん。
526 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:17:05 ID:EuAahvqs
>>524 よじれた批判は評価されると思いますか?
527 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 23:19:52 ID:8EFGN7nZ
>>522 なぜ、俺が熊本大出身で熊本大専任講師なんだ?
たしかに、俺の考えに大きな影響を与えた足立啓二は
熊本大の副学長だが、熊本大に若い中国史の専任講師なぞいない。
足立啓二氏には誤解をかけてしまったかもしれないが、
俺自身は熊本大学とはなんの関係もない。
528 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:21:34 ID:oTzlTDIm
早稲田政経も一文も専門的な話は全くできない。 教養程度までの知識だな。 ジャーナリストはそれでいいんだろうけど。 まがりなりにも論文を書いている人間にはどういちゃもんつけても勝てないよ。
529 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:24:22 ID:3f9Pr+n0
そりゃ熊本大は研究者の輩出皆無だから、熊本大出身なら 研究者でないし、熊本大の専任講師なら他の出身だろ。
530 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:24:25 ID:EuAahvqs
>>527 別にお前が熊本大の専任講師なんて言ってないぞ。
自称専任講師。
それとお前に影響を与えた人物が熊本大教授ということで、
熊本大がダメだといった。
別に副学長なんて研究実績なくてもなれるしな。
531 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:27:07 ID:3f9Pr+n0
そりゃ熊本大は研究者の輩出能力完全にゼロなんだから、 熊本大出身なら専任講師じゃないし、熊本大の専任講師なら 出身は他だろ。
532 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:30:29 ID:3f9Pr+n0
>528 俺も文学部卒だけど、教養レベルの経済政策をマーチの学部生と やったって五分以上にはなる。しかし、どうやったって専門の 学者とは同じ土俵で議論できない。議論が成立したんなら、それだけで 政経の知識の幅広さ、守備範囲の広さ、教養の深さを認めるべき。 実際に熊本だとかそんなレベルの駅弁の経済学部生が、三日三晩 中国史を論じられるかどうか考えてみろ。
533 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:30:44 ID:oTzlTDIm
文学部のアカポス就職率は東大ですら20%
534 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:34:40 ID:Pm9IrovE
いや、 俺の研究テーマは云々、と言って足立のホームページそのままコピペする というのは。。本人か、そうでなければそんな奴相手にする必要も無 いだろ。もし本人だとしたら痛いね。
535 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:36:25 ID:3f9Pr+n0
結局、そこらが駅弁と早稲田の格の違いだよ
536 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:37:29 ID:oTzlTDIm
そらマーチの学部生じゃIS-LMすら理解してないやつが8割だろうしなぁ。。。 まぁ経済政策は新聞読んでりゃある程度議論できるけどね。 早稲田政経も一文も知識はどれも新書レベル。 広く浅くはジャーナリストらしいけどね。
537 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:40:22 ID:EuAahvqs
ID:oTzlTDImは早稲田コンプの慶応 文学部でないので上の議論は理解できてないが、 早稲田というコテに反応して熊本の肩持ってるだけ
538 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:41:11 ID:3f9Pr+n0
新書レベルというけど、その新書レベルで、文学部のどの 領域でもいいから専門家と3日議論できるか?駅弁の非文学部が。
539 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:42:18 ID:oTzlTDIm
早稲田コンプってw どうやれば早稲田にコンプ持てるんすか。
540 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:42:23 ID:IiXcVcn6
早稲田政経はなんでも早稲田早稲田言い過ぎなのは事実。 文学部のあらゆる領域でトップをとってる大学などない。 東大でもムリ。
541 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:43:59 ID:EuAahvqs
>>539 他スレでの工作が酷すぎる
お前は慶応工作員(そして文学部でない)
542 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 23:44:16 ID:8EFGN7nZ
>>534 本人なわけないだろう。
足立氏は現在50才すぎてるはず。
温厚な人である。
アレを引用したのは俺の正体がばれないため。
実は俺は早稲田生計の自信過剰に非常に憤りを感じていたのだ。
だからほんとは、あれは渡辺信一郎のホームページから引用したと書いて
おきたかったのだ。
そうすると早稲田生計が「やっぱりね」とかいうから正体をばらして、恥かかせたかったのだ。
しかし、どうしても足立の「専制国家論」を知らせる必要があったから断念しただけ。
543 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:45:20 ID:oTzlTDIm
早稲田コンプを持つ理由を教えてほしいんだけど。 文学部なんて男が入るかってのw
544 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:49:11 ID:EuAahvqs
>>543 おっと中央コンプでしたか
これは失礼
250 名前:エリート街道さん 投稿日:2006/08/11(金) 23:25:37 ID:oTzlTDIm
大体中央とか明治なんて一番就職者数多いの警察官じゃん。
そして文学部でもなく文学部の知識もないお前はこのスレに来るな
545 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:51:28 ID:3f9Pr+n0
早稲田政経が自信過剰だし、ネタでやってるにしてもアホみたいな 早稲田至上主義なのはたしかだけどなw だけど、そのネタの部分を取り除くと(そして実際に政経だとすると)、 駅弁側が文学の、しかも自分の専攻してる分野のど真ん中の ストライクゾーンで議論してるにも関わらず、それに3日絡み続けて 揺さぶれるだけの力量のある人間なんだよ。 キチガイで色物だけど、大した奴だ。
546 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:51:49 ID:oTzlTDIm
文学の知識ない早稲田政経も来てるじゃん。 読んでみたら文学じゃなくて社会学で対応してるじゃん。
547 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:53:44 ID:3f9Pr+n0
たぶん政経は俺の専門分野で俺と議論したって3日くらい ウザく長文レスしてからんで楽しませてくれるよ。 それは駅弁出身者にはムリな話。
548 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:54:20 ID:oTzlTDIm
ちなみにどんなアホでもジャッジしてくれる第三者の人間がいなけりゃ 専門家相手でも議論した気にはなれるよ。 バカの壁に書いてあるでしょ。 バカを分からせるのが一番難しいって。
549 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:54:29 ID:EuAahvqs
>>546 どうみても知識あるだろ。それなりの。
知識ないというなら、お前が早稲田政経に反論してみろ。
学問的にな。
そして俺は「文学部の」知識と言った。
社会学は文学部に含まれる。
550 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:56:40 ID:3f9Pr+n0
>548 政経のキチガイぶりも守備範囲の広さもみんな知ってるじゃん。 この流れが面白いのは、幅広い雑学の範囲でやってる政経と 中国史の蛸壺に引きこもってる駅弁の対比であり、その力関係なの。
551 :
エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:56:59 ID:EuAahvqs
>>548 ジッャジする第三者がお前ただ1人だとでも?
自分が一番偉いってか。
さすが軽量脳
523 :エリート街道さん :2006/08/11(金) 23:14:01 ID:3f9Pr+n0
でもさ、古い概説書にしたって、政経卒が読んでる時点で
守備範囲の広さを素直に認めるべきだと思うけどな。
レビューしてる量に大差ないでしょ。
駅弁さんが経済学で政経と二晩やりあえるとは思えないのだが。
524 :専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/11(金) 23:14:41 ID:8EFGN7nZ
>>516 どうして俺が駅弁専任講師なんだ?
どういう根拠で決めつけるんだ?
国立・私立いっぱいあるでしょ。
↑
おもしろいやりとりだなあww
早稲田関連のスレが早稲田政経政治OBと早稲田一文のおかげで 他のスレに比べ、面白い良スレになっているのは事実。
554 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 00:01:07 ID:AInWg7wj
そそ。マーチのスレは何年ながめてても、ああいうのは出てこないよ。
555 :
426 考古学 :2006/08/12(土) 00:07:55 ID:lTQD3Lvf
だから、お互いを認めろと言ってるんだyo。 東洋史学会の最先端にいるのは「ここでは」、専制国家 ◆QUq1mHKIKE さんだよ。 早稲田政経OBさんや早稲田一文さんは早稲田の教養レベルの質の高さを示した。 それで良いのではないですか?
>専制国家 ◆QUq1mHKIKE すいません。これ訳して下さい。 ↓ 若多愚痴。常念恭敬。政経政治菩薩。駅便得離痴。
557 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 00:12:17 ID:AInWg7wj
駅弁も東京きてみりゃわかるよ。地方のちっぽけな町で、 学部生のうちからちっぽけな蛸壺に閉じこもって、 2人くらいの教員から偏ったわずかな分野だけ学んで、 授業で当てられたと喜んで、そんなんでいいのかね。 人生考え直せば?
今週号のAERA読んだけど早稲田の一文、教育、人家は就職ひどいなwww 早稲田いきたいヤツでも男はこの学部いっちゃだめだよ 就職考えるなら商まで 社学も上みっつよりは良いようだけど商と社ではやはり違いがあるからな
559 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 00:20:35 ID:AInWg7wj
とはいえ、これくらいの状況だけどね。 20%〜 早稲田人科21.5 早稲田教育20.7 19%〜 18%〜 16%〜 早稲田一文16.5 早稲田社学16.5 中央法16.4 15%〜 14%〜 13%〜 12%〜 11%〜 名大文11.3 明治文11.2 10%〜 9%〜 広島文9.7 明学文9.6 東洋文9.1 8%〜 7%〜 6%〜 埼玉教養6.2 静岡人文6.1 駒澤経済6.0 5%〜 駒沢法5.9 千葉文5.3 4%〜 専修文4.3 3%〜 2%〜 都立人文2.4
560 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 00:22:14 ID:AInWg7wj
熊本文なんて1.2とかそんなもんだよ。あんまり駅弁の、 まして文学部のいるところで就職の話なんてしないほうがいいと思う。
そうそう。文学部で銀行・商社目指す奴なんて最初からいないから。
562 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 00:51:38 ID:AInWg7wj
でも、その条件は早稲田も同じだけどな。
563 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 09:43:03 ID:VpSAyBBc
おいおい、毎日忙しく働いている俺のいない間の
欠席裁判かw
>>516 どこが対等なの? 俺と専制国家との議論を読み返してみ。
圧倒的に俺>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>専制国家。
専制国家の言ってる事はめちゃくちゃ。議論が古すぎるだけでなく、
自己矛盾をきたしている。こいつが専任講師であるというのは
間違いなく嘘だね。いくらアナクロニズムで有名な関西国立でも
ここまで時代遅れでは、論文も通らないはず。
564 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 09:48:25 ID:VpSAyBBc
>>520 古いのはお前だろw
だいだい「農奴」なんて言葉をいきなり使ったりしている。
「専制国家」だってそうだ。今の歴史家は注意して使用を避けている
禁句ばかりを連発して、専門過を気取っても無駄w
>>555 慶応工作員乙w
専制国家のどこが「最先端」???????
最先端の東洋史研究者は、彼のように古臭い概念を振りかざしたりせず、
地道な実証分析や文献渉猟に精を出しているのだよ。今は理論や概念は
もっとも流行らない時代。これは社会科学すべてに共通の傾向。
早慶の文学部なんてイラネ
文学部なんて、東大・京大と女子大だけでOK。
567 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 09:53:22 ID:Z2lL2UMl
>早稲田政経OB
>>501-503 、また他の専制国家のレスについても
反論してちょ
議論が白熱して面白いから
568 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 09:57:48 ID:VpSAyBBc
一つ決定的なことを言っておいてやるが、 現在の最先端の東洋史研究者なら「専制国家」などというコテは 決して使わない。研究者たち派一番嫌いな言葉なのだ。なぜか? 中国人が、自分で自分たちの過去の政体を「専制国家」などと 自慢げに言うだろうか。そもそもこの言葉は、西洋の学者が 西洋の自由主義政体と区別する意味で使い始めた蔑称なのだ。 だからこそ現代の日本の中国研究者も使いたがらない。 こんな用語を平気で使っていたのは、まだマルクスをはじめとする 西洋の学者達の用語を直輸入していた大昔だよw で、「専制国家」君は、自分のコテの概念を始めて本格的に規定したのは、 誰か知っているんだろうかねえw 俺はわざと黙っていたんだが、お前のレスに いつまで経っても出てこないので、不審に思っていたwこんなところからも 君の無学が露呈しているのだよ。
上位の文学部に行く奴は、基本的に研究者になれた奴が勝ち組だろ? で、哲学について訊きたいんだけど、研究者になるなら、どこの大学が一番良いの? 研究レベル、教授もさることながら、学閥、人脈、枠の多さ、全て混みこみで。 詳しい人は勿論、噂話、上位文系の人の想像でも良いんだけど。 お願い。
哲学も西洋哲学、東洋哲学、アラビア哲学と色々だろ。
>>570 哲学一般で訊きたかったんだけど、無理ですか。
では、西洋哲学、科学哲学で宜しくお願いします。
あ、首都大学東京の評価が高いみたいだけど、その評価は研究者になる事を 目標にする場合も変わらないのでしょうか? 東大、京大と比べて、早慶は何かメリットが有るのでしょうか?
573 :
426 考古学 :2006/08/12(土) 11:41:05 ID:lTQD3Lvf
>>564 慶応って・・・考古学を専攻する者に対して最大の侮辱だぞ。先に記したEは慶応の教授だった。
学問には「ぶり返し」というものがある。行き詰まれば元に返る。最先端は「古い」ものです。
574 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 12:42:19 ID:LpYsvxzV
早稲田の哲学は哲学板が「早稲田オーバードクター祭り板」と呼ばれるほど 大量に院生をとり、誰も論文を書けず、博士卒フリーターになってるよ。
576 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 13:01:39 ID:SXXFPOyM
577 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 13:05:11 ID:LpYsvxzV
問題は首都大がこれからどうなるか不透明だということだな。 珍太郎が何をまたしでかすかわからないし、知事が変わっても 点数稼ぎのために何か仕掛けてくるかもしれない。
578 :
569 :2006/08/12(土) 13:17:48 ID:NGrza122
>>574 そうなんですか、後で覗いて見ます。
>>575 なるほど。 もう少し調べてみます。
>>576 東大でも、そんな感じですか。 う〜ん。
最後に、京大と首都大学東京で比較するとデメリットとメリットはどんな感じでしょう?
579 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 13:20:43 ID:MpX6Aqid
>>568 お前は中国史研究の流れが全く分かったいない。
「世界史の基本法則」とよばれた時代区分論争が決定的な決着を見ないまま
京大と東大のの論争はおわった。
その後はその大きな時代区分論を前提とした、実証的な研究(蛸壺化)へと進んでいったのだ。
その中で「専制」概念とは何か?
という、再検討をし始めたのが何度もでてくる足立啓二・渡辺信一郎・中村哲である。
ちなみに、グーグルででも「専制国家」「足立啓二」「渡辺信一郎」で、ぐぐってみろ。
そのものずばりの本がたくさんでてくるはずだから。
>始めて本格的に規定したのは、
>誰か知っているんだろうかねえw
俺の理解しているところでは、中国清末の考証学者、梁啓兆。
彼の文集に収められている「中国専制国家進化史論」が本格的に規定し
内藤湖南に受け継がれた。
今度はお前が言うばんだ。専制国家概念を初めて規定したのは誰か言ってみろ。
580 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 13:21:35 ID:LpYsvxzV
いま現在の首都の最大のデメリットは、今書いた政治にかき回されてること だと思う。これまで知事が変わっても目黒から多摩に飛ばされた(これも 痛手だが)くらいで、中身まではいじられなかったのに、 珍太郎が一度手をつっこんでしまったから、後任もいじりやすいからね。
581 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 13:22:54 ID:LpYsvxzV
>「世界史の基本法則」とよばれた いまどき共産党員でもなければ一笑に付すような話だな。
「ブリキの太鼓」などの作品でドイツ現代文学を代表するノーベル賞作家、ギュンター・グラス氏(78)
が12日付のドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネとのインタビューで、17歳だった第二次大戦末期、
ナチス親衛隊員になっていたことを初めて告白した。
http://www.ocn.ne.jp/news/data/20060812/j060812X224.html Günter Grass: Ich war Mitglied der Waffen-SS
Der Literaturnobelpreisträger bricht sein Schweigen /Gespräch im Feuilleton
pba. FRANKFURT, 11. August. Günter Grass hat zugegeben,
daß er Mitglied der Waffen-SS war.
Unter dem Titel "Beim Häuten der Zwiebel" erscheint im September
ein Erinnerungsbuch, in dem der Literaturnobelpreisträger seine Kindheit ...
F.A.Z. vom 12.08.2006 370 Wörter
若い頃に無茶をするくらい熱い奴にしか書けない作品もあるということか
584 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 13:47:25 ID:MpX6Aqid
早稲田生計でも一文でもいいから、 これを、批判してくれ。参考になろう。 ↓ 俺が一番主張したいところはこういうことだ。 封建社会では支配層が被支配民に対して支配を強化しようとすると、それに対抗して 被支配民は被支配民同士が団結して支配層に対抗しようとする。 すると、今度は支配層が被支配層に対抗するために広範に支配層同士で団結しようとする。 支配層・被支配層は団結を永続させるために「法」をつくることになり、その法の管理者こそが それぞれの団体の指導者となるのだ。この過程の繰り返しで支配層はどんどん広域を支配する 支配層の中の法を管理する指導者に凝縮されることになるのだ。 こうして、統一国家としての支配者が生まれるのが封建社会のメカニズムである。 その広範な団結の中で自律的な中間団体は密接なネットワークをもち社会の安定を見る。 言い換えれば、封建社会とは社会が流動的になればなるほど、人民把握能力が上がり、 中間団体のない中国専制国家は社会が流動的になればなるほど、人民把握能力が落ち、 つには1711年、人民の把握を放棄することに至った。
585 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 13:59:19 ID:cVNjv12Y
俺は史学じゃないからしらんけど、こんなマル丸出しでも いまだに無問題なの?
586 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 14:00:45 ID:7XzOVSB6
>>574 哲学科は早大文研の中では入学・進級が厳しいはず
ニート養成所であることは事実だがw
587 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 14:10:59 ID:MpX6Aqid
>>585 学説の批判はよくあることです。
非難ではなくて批判です。そこから新しい考えも生まれます。
俺が批判せよと言ってるのは、すでに公刊になってる論文の
骨子です。俺はその考えに同調します。
ちなみに自分の発表している個別的な研究は秘密です。
テーマも時代もです。
588 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 14:16:27 ID:yTyUb03Y
いや、その中身がマル丸出しじゃないの、これと聞いてるんだけど、 いまだにこれでいいの?
>>587 >ちなみに自分の発表している個別的な研究は秘密です。
>テーマも時代もです。
コテハンから類推するに、中国春秋時代あたりじゃねーの?
590 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 15:58:23 ID:VpSAyBBc
>>579 >
俺の理解しているところでは、中国清末の考証学者、。
彼の文集に収められている「中国専制国家進化史論」が本格的に規定し
内藤湖南に受け継がれた。
↑× だいたい「梁啓兆」なんて人はいないし、お前がいいたがっている
人は考証学者というよりは、ジャーナリストであり、福澤のような啓蒙主義者
で、それは学問的な態度で言われたものではない。現在の「専制国家」論の
基礎を作ったのは、中国人ではないよ。
>>584 だからお前の「専制国家論」は根底から間違ってるんだよw
そもそも中間団体とかこだわっている時点で、完全に見当外れ。それは
お前が「専制国家論」の基礎を踏まえていないからで、だから俺は、
初めて専制国家を学問的に規定した学者を答えろと言ってるの。
専制国家 ◆QUq1mHKIKEがほんとにどっかの専任講師だとしたら、 こんないいかげんな論理展開を聞かされる学生がいい迷惑しているなあ。
592 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 16:36:08 ID:MpX6Aqid
>>590 ググッたか?
わざと「超」の字を「兆」に変えるという鎌かけてみたが。
お前が違うというんならいって見ろ。
俺が非難ではなく批判してやる。
俺の専制国家に対比される封建社会の論理については全く
スルー。
一言でも批判もできないのが痛いな。
だから底が浅いって言うんだ。
593 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 16:42:38 ID:30pB9gu+
駅弁で教える東洋史って未だに、こんな昔共産党関係者が 書いたような内容教えてるんだ。衝撃うけた。 ここまで地方のアカデミックスタンダードが低いとは。
>>592 >>わざと「超」の字を「兆」に変えるという鎌かけてみたが・・
そんな姑息なことしないで正面から政治OBと論議したら〜?
梁啓超(りょうけいちょう、Liang Qichao、1873年2月23日 − 1929年1月19日)
は清朝末期・中華民国初期の政治改革家、ジャーナリスト、歴史学者
ーWikipediaより
595 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 17:07:54 ID:30pB9gu+
なんか石川滋や速見祐次郎に計量分析やミクロ理論で完全に 破壊される前の世代の真紅の中国経済史とかも平然と教えてそうだね。 まあ、あれだよね。アカの教授がアカが強い時代に抑えた西日本の 植民地に、アカの子分を業績評価一切なしで政治力だけで押し込んでる からそんなことになっちゃうんだろうけど。
596 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 17:21:06 ID:30pB9gu+
昔は学会でアカの派閥同士の政治的な争い(例・講座派と労農派) があって、それで住み分けて両方でアカがアカ植民地にアカ子分を 送るっていうことをやってたんだろうけど、いまとなっちゃアカ脱出 が早くて、業績主義をシビアに取り入れた東日本と、京大や阪市が 頑張っちゃっていまだに赤い巨塔丸出しの西日本で、どんどん 学問水準の差が開いていってしまってる。よくいわれることだけど、 この西日本駅弁関係者の一連のレスを見て、実感新たにしたよ。 西日本駅弁なんかほんとにいくもんじゃないね。
597 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 17:37:21 ID:dcfUJHZg
専制国家 >俺はその考えに同調します。 ちなみに自分の発表している個別的な研究は秘密です。 テーマも時代もです 無茶苦茶だよw 誰かのページから拾ってきてコピペ。嘘がばれると逃げるというのは。 もう信用されてないよ。 >早稲田生計でも一文でもいいから、 これを、批判してくれ。参考になろう 専門外の奴に聞いてどうするw
598 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 17:39:41 ID:30pB9gu+
特に九大や九大植民地にされた駅弁というのは文系学問の 質が30年は中央と遅れてしまってるというが。 まあ、本当だよね。ここ見る限りは。
599 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 19:39:47 ID:VpSAyBBc
>>592 お前、それにしても何度ずっこけてんの?
俺にこれまで連戦連敗じゃねえかw
どう考えてもお前が専門家の端くれとは思えない。
2ちゃんのしかも学歴板で、ぼこぼこになるアカポスというのは
さすがに聞いたことがない。たしかに
俺は東洋史は専門ではないが、それでも専門の東大早稲田教授レベルの
平均的な力くらいはある。その俺とのバトルということを差し引いても、
お前は酷すぎ。これでは論争ではなくて、俺がお前に「指導」しているのと
変わらない。
で、考証学者の名前の漢字の誤りにはやっと気づいたようだから、
あたらめて、俺の質問に答えろw これが夏休みの宿題ねw
関西はまだ共産系日教組が強いのかなあ? 専制国家氏が言ってるようなことは労組の ちらしでよく見かけたが。
早稲田政経政治OB、 「懐かしのメロディー」でも見て、気持ちを落ち着けろ!w
602 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 19:50:05 ID:MpX6Aqid
>>599 おや、学歴板開いたとたんにまた、お前の書き込みか。
お前の質問てなんだ?
京都学派が学会の主流とならずにアンチ東大にとどまったって言うアレか?
あれなら、俺は答えてるがね。
その答えにお前はスルー。
俺の質問には答えない。
梁啓超を歴史学者としてみていない。
全くお前の完敗じゃないか。
>俺は東洋史は専門ではないが、それでも専門の東大早稲田教授レベルの
>平均的な力くらいはある
はいはい、東大、早稲田の先生は教養レベルでもつとまるもんですね。
それに東大が東洋史こと中国史に関しては一番の研究をしているとは言えない。
早稲田は東洋史に関しては著名な研究者はいない。
はじめにお前は、自信過剰に「俺には絶対かなわない」とかほざいていたな。
改めて俺の質問と論理に批判して見ろ。
特に批判して見ろ。それで力量が分かる。
お前こそ連戦連敗じゃないか。
603 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 19:56:30 ID:VpSAyBBc
>>602 おいおい、ごまこされちゃこまるなw
>>598 だよ。お前が先ほど存在しない「考証学者」をあげて、
恥をかいたばかりだろ。
>で、「専制国家」君は、自分のコテの概念を始めて本格的に規定したのは、
誰か知っているんだろうかねえw 俺はわざと黙っていたんだが、お前のレスに
いつまで経っても出てこないので、不審に思っていたwこんなところからも
君の無学が露呈しているのだよ。
↑この正しい答えは? じつはそれを知ることが、お前の見当外れの
「専制国家論」を打破するヒントにもなる。
604 :
↑ :2006/08/12(土) 19:56:42 ID:UV/w3/d/
文章がだいぶ乱れてきているが・・。
606 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 19:59:45 ID:VpSAyBBc
607 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 20:54:17 ID:MpX6Aqid
>>606 必死さは伝わってくるが俺の書いたものに批判が全くない。
お前の力量の限界だ。
答えてやろう。
何度でも。
梁啓超だ。彼から内藤湖南につながり宮崎市定につながる。
俺も不審に思っていたんだよ。
俺の答えに全部スルーしてるし、自分からは絶対にお前の言う
専制国家概念を確立した人物言わないし。
教養レベルの知ったか君だね。
実は当初、西洋諸国は中国を理想としていたのだ。
整備された官僚制、皇帝の権力など。
絶対主義の特徴として王の絶対性・常備軍・官僚制があげられるが
中国ではそれらを完備していたのだ。
絶対王政を目指す西洋諸国はやがて国内を統一して絶対主義に進むが、
この段階で中国の西洋からの見方が変わってくるのだ。
それすら知らないで、偉そうなこと言うなよ。
ジャーナリストにしてはやけにお前は暇だな。
俺はその方がいぶかしい。
よくて出版社の記者ではなくて事務なんだろうな。
早く俺の説に批判せよ。
608 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 20:59:50 ID:MpX6Aqid
>>502 >>503 は早稲田一文君の質問だったが、
一文君はこれに批判をしてくれるだろう。
それも手厳しいな。それでこそ学問の進歩があるというものだ。
しかし、早稲田生計は全くこれにもスルー。
みんな、不自然とは思えないか?
批判が出来ない、教養レベルなんだよ。
やっぱ早稲田政経政治OBは最高だなw いい意味でも悪い意味でも学歴板を代表するコテだよ。
610 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 21:33:01 ID:VpSAyBBc
>>607 だから中国人じゃねえよw西洋人だ。
そもそも「オリエント専制」という概念を
「西洋民主主義」と対置させて規定したのは
西洋の歴史家。それはじつはペルシャ戦争を
描いたヘロトドス以来の西洋歴史学の伝統なの。
中国が自ら、自分の政体を「専制国家」などとは
言わないだろ。「専制」なんて明らかにいい言葉じゃないんだから。
もしその人の名前をお前が知らないとすれば、東洋史学全体を
知らないのに等しい。中国史だけじゃない。インドやイスラム、ペルシャ、
そしてロシアまでも同じ「専制」概念で説明して見せたのが、この人なのだ。
もうお前は完璧に俺に負けてる。2ちゃんの人間なら、お前のパターンが、
かつてのOBキラーのように、完璧に負けパターンにはまってることに気づいている
はずだw
611 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 21:38:54 ID:UV/w3/d/
この政治OBの厳しい詰め。専制国家 ◆QUq1mHKIKE 君も、もう謝っちゃえば? 政治OB君は相手のきんたま掴んだら最後、君が音を上げるまで離さないからね。 早く「知りません」と言っちゃえば?
612 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/12(土) 21:41:01 ID:VpSAyBBc
>>607 >梁啓超だ。彼から内藤湖南につながり宮崎市定につながる。
↑じゃあ、梁啓超の「専制国家」の概念規定を説明してみな。
彼が「専制国家」と言葉を使ったのは、せいぜい西洋の民主主義に触れて、
過去の中国の政体を批判して使ったという程度だ。それは厳密な概念規定を含んでいない。
俺も書いたように、それは日本の福澤諭吉が、過去の日本の政体を西洋と比較して、
「文明論概略」で批判したのと同じレベルだ。学問じゃなくて啓蒙主義のレベル。
613 :
エリート街道さん :2006/08/12(土) 21:42:00 ID:UV/w3/d/
しかし、ホントに⇒専制国家 ◆QUq1mHKIKEは仙人講師なんかね?大学受験の 予備講師なんじゃね?どうも言ってることが、世界史教科書のマニュアル 本からはみ出ていないようだし。
614 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 21:56:10 ID:MpX6Aqid
>>610 はぁー、また批判なしで知ったか君のまめ知識か。
完全にお前の負けだよ。
なぜ、批判しないのか?
出来ないのがありありとうかぶ。
これだけスルーして偉そうなこと言うね。
「東方的専制」と中国専制国家では使われる言葉は「専制」でも
内実が違う。
何度も言うが、中国と日本とヨーロッパ諸国から中東までを
お前は均質な、言い換えれば同じ社会システムだという前提に立っている。
これがそもそもの間違いで、中間団体があるかどうかで社会は封建社会に傾くか
中国型専制国家に傾くかによってくる。
「専制」とは古典古代のポリスの古代民主制と較べてペルシアの独裁政治を指す意味であり、
お前の言う「専制」とはその意味を越えない。
君主が好き放題に「専制的」に政治を行うという意味と同じである。
しかし、中国専制国家で使われる「専制」とは皇帝政治以外のあらゆる社会システムを
包括した言葉であり、特に中間団体の議論にたどりつく。
615 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 21:57:29 ID:MpX6Aqid
だからお前は底が浅いと何度も何度も言ってるのだ。 かつていたコテハン「慶應通信」のほうがお前より知識が深いのは確かだな。 お前の完敗だよ。負けを認めろよ。 批判もできない奴に、負けるいわれはない。 そもそも、お前が津田左右吉だして、関東の中国史にシンパを持ってるのだから、 京都学派の俺とは意見が違ってくるのは致し方ないところではある。 だからこそ、俺の説(と言ってもすでに足立・渡辺・中村らで発表されてるが)に批判せよと言ってるのだ。 付記 「専制」という言葉は中国で生まれた。 とするならば、中国独自の意味あいがあったはずである。 「封建制」(フェーダリズム)が中国では血縁的な封建制に置き換えられたように。 社会システム自体が違う国に訳語を持ってくるのは無用な誤解がでてくるのだ。 大漢和字典でも引いて「専制」の史料に見える用例を見てみたら。はぁー。
616 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/12(土) 22:38:24 ID:MpX6Aqid
>>612 >彼が「専制国家」と言葉を使ったのは、せいぜい西洋の民主主義に触れて、
>過去の中国の政体を批判して使ったという程度だ。
お前ほんとに梁啓超の「中国専制国家進化史論」読んだことあるのか?
彼は考証学者であり社会改革家であり、袁世凱政権のしたでは要職を兼任していた人物だけど、
一面、中国の政体を批判した啓蒙家であると言うことは認める。
厳密な概念規定はまずはお前が俺の言ってる論文読んだら分かるであろう。
だから、いわない。
今まで俺が答えてきて、お前は全く批判してない。
そんな批判もできない奴は原典から読め。
明らかにお前の負けだよ。
読んでもない論文や全集を「断言」しているのは学問の姿勢として最悪だよ。
まずは原典を読め。
617 :
早稲田一文 :2006/08/12(土) 23:26:58 ID:sTCkLoII
上記に対するレスや批判はあとでやるとして、ここでちょっと一息。 >専制国家 お前はアナール学派を読め。 歴史学の最先端だぞ。 あと、前に「社会システム」という言葉を無批判に使うなと言っただろう。 お前はこの言葉の意味が分かるのか?
618 :
早稲田一文 :2006/08/12(土) 23:56:52 ID:sTCkLoII
息抜きA
>>558-559 人科や教育は理系学科があるから、就職率高めに出る。
一文は専修によって違いがある。
文芸なんかは作家志望が多いから、就職は弱いな。
Thomas Hobbes Hobbes theorized that all the people should invest their power and rights in a "sovereign", in what was a seminal work of social contract theory, Leviathan. Without a sovereign, man lived in a state of nature which was governed by the passions of man, which manifested themselves in an all-against-all state of war; life in this state of nature was, for Hobbes, "solitary, poor, nasty, brutish and short". Types of commonwealth There are three (monarchy, aristocracy and democracy): ちょっと調べたら17世紀にトーマスホッブスがリバイアサンの中で専制国家 を定義してるな。これは梁啓超より200年以上前。
620 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 04:33:20 ID:o+KQB78a
>>501 >オリジナルの中国史の過程を理解しようとしていない。
俺は中国史は専門ではない。
しかし、主知主義的合理化って知ってるか?
要は、そういうことだ。
さて、本論に入るが、そもそも中間団体の欠如というお前の前提自体が
間違っている。
確かに足立は京都学派内部では一定の評価をされているようだが、
中国史全体からしたら異端に過ぎない。
中間団体の代表的なものが、宗族だったのだ。
宗族は周代において周封建の基盤となる血縁集団として生まれたが、
宋代以降、血縁と地縁に基づく自生的な秩序集団として発展していくことになる。
血縁と地縁が重なり、祠堂、族産、族譜、族規・族訓を持っていた宗族は、
日本の惣村よりもはるかに強力な結合の中間集団であった。
これは、どの中国史研究者も認める中国史のコンセンサスなのである。
また、明清時代には大都市で商工業者のギルドが形成されており、これも中間団体と言える。
したがって、宗族の対国家機能は次のレスに譲るとして、中国専制国家において
個人が分散的に存在しており、中間団体がなかったという主張は完全な誤りである。
621 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 04:34:35 ID:o+KQB78a
>封建社会では支配層が被支配民に対して支配を強化しようとすると、それに対抗して >被支配民は被支配民同士が団結して支配層に対抗しようとする。 >すると、今度は支配層が被支配層に対抗するために広範に支配層同士で団結しようとする。 (中略) >こうして、統一国家としての支配者が生まれるのが封建社会のメカニズムである。 このような事情は各国・各地域によって違うし、歴史上の一般理論とはいえない。 日本史を例にとって見てみよう。 日本が封建社会だったのは、鎌倉〜江戸時代と、一般には言うことができる。 その時代、被支配者層の団結に対抗して、支配者層が団結したことがあっただろうか? 室町・戦国時代の一揆は商工業者と宗教、武士と町人、運送業者と惣村などの結合によって 守護大名を倒したが、当該の守護大名が他の守護大名と手を組んでこれに対抗したという 事実はない。 支配者同士で手を組んだのは、戦国時代に代表されるように、むしろ戦国大名間での 覇権争いにおいてであり、結合と分裂を繰り返し、それぞれが領土拡大と天下統一を狙った。 江戸時代は経済的にはともかく、政治的には安定した時代だったが、幕末時には 薩長同盟に見られるように藩同士での団結があったが、これも政治体制を覆そうとする もので、被支配者の団結に対抗するためではない。
622 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 04:38:28 ID:o+KQB78a
>この過程の繰り返しで支配層はどんどん広域を支配する
>支配層の中の法を管理する指導者に凝縮されることになるのだ。
これは誤り。
そもそも法を制定するのは、支配者がその地域での支配を成し遂げてからである。
分国法にしても然り、信長の楽市楽座令は安土城を築いた後だし、秀吉の検地・刀狩も
天下統一前後であり、武家諸法度は江戸幕府成立以後の発令なのは言うまでもない。
支配者の法は既存の統一的支配者の法に収斂されていくわけではなく、
統一が実現したら、また新たな法を制定しているのである。
で、なんで中国専制国家が論点なのに封建社会のメカニズムについて語ってるの?
>>502 >俺の見解としては一言で言えば、中間団体がなかった、事に尽きる。
俺は繰り返し宗族が中間団体だったと述べているが、それに対するお前の応答がない。
もし宗族とギルドが中間団体ではないというなら、その証明をしてもらおう。
ちなみに、国家が中間団体を潰しにかかったから、という理由はダメだぞ。
確かに明初期においては中間団体たる宗族は弾圧の対象だった。
が、明中期以降は弾圧することなく、むしろ宗族を利用しようとしていた。
ところで、中間団体がないとなぜ東洋的停滞が起こるのか?
その説明が曖昧である。
2者間関係が専制国家に依存していたというのがその理由というなら、そして自律的な
同郷人団体が国家によって潰されたからと言うなら、先のレスとこの段落で論破済みとなる。
623 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 04:43:57 ID:o+KQB78a
>話はそれるが、あんたのいう「宗族」が果たして専制国家の力の末端までの >浸透をくい止めるほどの存在であったのか? >答えは否と言わねばならない。 >なぜなら、宗族に見るような強固な家父長権が専制国家権力と対峙した場合、なぜに >国家権力を跳ね返せるよう力を持つようになったかお前の説明からは明かではない。 俺は宗族の存在が専制国家の権力の末端浸透を食い止めるとは書いたが、 宗族が国家権力を跳ね返したとは書いてない。 宗族という中間団体が皇帝権力に勝てるはずがないだろう。 では、ここで宗族の対国家機能について触れよう。 宗族は富裕農民を中心とし、血縁集団と地域集団を兼ねた団結であったことは先述の とおりだが、中国の皇帝や官僚、思想家はそれを利用しようと試みた。 すなわち、それぞれの宗族から科挙を通じて官僚を国家行政に送り込ませることで、 その宗族にとっては権力と権威を手に入れることができ、国家にとっては宗族出身の官僚を 統制することで、その宗族自体も統制できると考えた。 この国家−宗族関係は一面では確かに機能したが、しかし大部分では失敗に終わった。 宗族は自生的秩序集団であり軍事力も持っていたので、国家の意図した「上からの」権力統制 よりも、「下からの」勢力形勢となって、自律的・自立的組織となった部分が大きいからである。 ウェーバーはこの「下からの」勢力に注目して、これが「上からの」国家行政と対立し、 皇帝権力の末端浸透を阻んで、結果として国家行政の粗放性を招いたと理解した。 牧野巽も基本的にこうしたウェーバーの見解を受け入れつつ、独自に中国史研究を 深めていったし、富永健一もウェーバーや牧野に基づいた理論構築をしている。 現代の中国史研究では宗族のこのような機能については意見が分かれるところだが、 科挙を通した宗族統制が失敗したことは、小島毅や岸本美緒も論じるところである。
624 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 04:45:29 ID:o+KQB78a
>>503 孫文が楽観的な民主主義を構想していなかったことは確かだが、それでも最終的には
立憲国家の設立による平等な民主主義を目指していたことは確か。
それから、資本主義と民主主義は密接な関係にあるが、資本主義=民主主義でないし、
共産主義=非民主主義ではない。
孫文は共産主義の道を選んではいるが、スターリンのような全体主義でなく、
民主主義を理想としていた(レーニンに批判されている)。
>さらに軍閥間の抗争で無政府状態になっていたこと。
むしろこちらの要因のほうが大きい。
孫文が中華民国政府の大総統を袁世凱に譲ってしまった。
袁世凱は孫文と違って軍閥政府を作り上げ、孫文の国民党との対立など、
他の軍閥との内戦を繰り広げてしまったため、民主主義は発展しなかった。
政治的近代化の遅れについて、孫文よりは袁世凱に言及するのが妥当だろう。
>これも一言で言えば中間団体がなかったから、近代化には至らなかったのだ。
先に述べたとおり、中間団体は存在した。
この場合は大都市の商工業者のギルドだろう。
それは日本の株仲間よりも大きな、そして経済的権力を持つ組織だった。
この点でお前は決定的に間違っている。
定員割れの負け組専修は大変だな。友達もいないし。 早稲田大学文学部先輩・樋口裕一氏の分類による 「誰も関心のないことを延々と話す」バカ
626 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 05:20:12 ID:o+KQB78a
>中国でも開港している周辺では「開港場経済」が発達して買弁をはじめとして
>通商自体は行われたが、広大な国土に自律的な流通団体がなかったことに尽きる。
確かに買弁が存在したり、ギルドがあったのは大都市とその周辺だけで、広大な国土を
カバーできるものではなかった。
しかし、流通団体が存在せず、流通経済が発展しなかったというのが、経済的近代化が
遅れた理由とするなら、それは間違っている。
非西洋の後発国の場合、近代化は社会内部から自生的・内発的に起こるものではなく、
西洋列強の外圧に影響された政府が、「上からの」近代化を施さなければならないからだ。
日本の場合は、政商の存在、官営工場の設立(後に民間に払い下げ)、株式会社制度の導入、
また松方正義の緊縮財政と日本銀行による兌換銀行券の発行などによって、
強力な「上からの」近代化が次第に民間レベルでの企業の成長と資本主義経済の
発展を招き、経済的近代化が軌道に乗ってきた。
したがって、中国の経済的近代化が遅れた理由を専制国家時代の流通経済の未発達に
求めるのは見当違いである。
>>625 俺は定員割れ専修ではないが、不人気専修を差別するつもりなどない。
Thomas Hobbes: Types of commonwealth; There are three (monarchy, aristocracy and democracy) トーマスホッブスの国家類型区分によれば、 君主制国家、貴族制国家、民主主義国家の3類型定義がある。 この中で君主制は更に立憲君主制国家と専制君主制国家に2分される。 トーマスは世の中が平和に維持されるには強力な専制国家が必要だと著書 「リバイアサン」の中で述べている。彼が、この本を著したのは1651年。 その後、彼の思想はロックやルソーにより批判的に社会契約論へと展開 されていった。 梁啓超は戊戌変法失敗の後、日本に亡命し1898年に日本語をある程度 読みこなせるようになると、日本語を通じて西欧の思想を積極的に吸収し、 著作に反映させていった。たとえば「自由書」にはヘンリー・バックル や福沢諭吉、徳富蘇峰の影響がうかがえる。彼は明治日本を通じて清末の 青年たちに向けて中国以外の思想やものの考え方をわかりやすく伝えた。 胡適・毛沢東をはじめ、感化を受けた清末青年は多く、その意味で ジャーナリストとしての梁は大きな足跡を残したといえる。 こう見ると政治OBの意見のほうが正しいな。梁啓超は日本亡命中に 福沢諭吉などの西洋思想の啓蒙思想家たちの影響を受け、母国清国の 若者達を啓蒙し た。この程度なら早稲田の入試科目、「世界史」の範囲内だろ。そうか、 専制国家 ◆QUq1mHKIKE君は、英語と小論文しか勉強してない慶應の 研究生か。納得。
628 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/13(日) 09:17:00 ID:BL1JlviU
一文君の主張は要約すると中間団体としての存在があった、「宗族」はまさにそれである。 これに言い尽くされるな。 一文君がそう思うならそれはそれでいいが、俺は反対する。 宗族については佃戸同様、決着を見ないだろう問題なので、それを確認するためにとどめ反論はしない。 さて宗族であるが、戦国時代の上からの国家編成で家父長権が家族内部にまで及ぶという事態になった。 その後の秦末には増田が「任侠的習俗」の研究で有名であるが、国家からの編成がなくなり、個別バラバラになった 民衆は2者間関係の「任侠的な」関係であったのだ。 その上に専制国家がそびえ立っていたのだ。
629 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 09:35:04 ID:o+KQB78a
>>628 秦漢時代は宗族の力が弱かったことは確かだが、
どの中国史の本を見ても宋代以降、特に明清時代の
宗族の結束力の強さは書いてあるよ。
足立はシラネ。
でも1人の研究者だけに依拠して論じるのはまずいんじゃないの?
630 :
エリート街道さん :2006/08/13(日) 09:50:49 ID:eY6zaTt4
だって駅弁だもん。
631 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/13(日) 10:19:55 ID:BL1JlviU
>>629 >どの中国史の本を見ても宋代以降、特に明清時代の
>宗族の結束力の強さは書いてあるよ。
これは全面的に認める。
宗族同士での決闘、「械闘」とよばれる決闘があったほどである。
しかし、宗族が中間団体であったとはとても思えないし、それが
専制国家権力の管理能力の低下を招いていたとはとても思えない。
>でも1人の研究者だけに依拠して論じるのはまずいんじゃないの
まずい場合があるだろうね。それの論理がはちゃめちゃであった場合は。
少なくとも足立の場合は彼の属している中国史研究会での役割がはっきりしている。
古代は渡辺信一郎、明清は足立。総括として京大経済学部の中村哲と言う構成であったし、
家父長権の批判的研究をする吉田もいる。
だから一人の研究者だけに依拠しているわけではないんだな。
632 :
エリート街道さん :2006/08/13(日) 10:26:44 ID:eY6zaTt4
>総括として京大経済学部の中村哲と言う ここでその研究会の正体に気づくべきなのだが・・・
633 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/13(日) 10:33:14 ID:BL1JlviU
付記 足立の論理は「専制国家史論」にまとめられているが、 お手軽に読める要約した短いものとしてこれがある。 「歴史評論」(校倉書房)の515号「中国専制国家の発展」である。 これはこの号が世界史認識の再検討Uとしているだけあって 従前の世界史認識の再検討を計ったものである。 ちなみにこの号は1993年であり、足立はそれ以前にも 独自の中国専制国家論を展開している。 この歴史評論の発表や「専制国家史論」の発表から軸足がぶれていない。 10年以上に渉って独自の中国専制国家論を展開して批判に晒されながらもこの論理が生き残ったと言うことは 中身がある、と言うことになると単純に言えよう。 歴史評論はすごく薄いから一読をおすすめする。 一文君は宗族の考えに固執してもかまわない。
635 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 10:42:00 ID:o+KQB78a
>>631 >しかし、宗族が中間団体であったとはとても思えないし、
だからその理由を述べよって言ってるの。
中間団体=中間集団だろうけど、中間集団は塩原勉によれば、
「個人と国家を媒介する集団、いいかえると個人の生活欲求を
充足する機能と、全体社会の秩序を維持する機能を持つ集団。
地域団体、学校、企業、政党、宗教集団、マス・コミなど。」
家族すら中間集団に含める論者もいる。
>だから一人の研究者だけに依拠しているわけではないんだな。
だからここでは宋〜明清に時代を絞っているわけで、
他の時代の研究者を挙げられても・・・
636 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/13(日) 11:12:41 ID:BL1JlviU
>>635 >>しかし、宗族が中間団体であったとはとても思えないし、
>だからその理由を述べよって言ってるの。
中間団体の定義が第一義だが、あんたの引用する塩原氏の
定義と変わりない。
しかし、中国専制国家での中間団体とは多くは「自律的」なものではなかったし、
国家のお墨付きを以て永続する性質があった。
これは商業流通や地方志を読むと国家のお墨付きをもらっての
会則が効力を発揮すると言う、記事によく目にする。
さて宗族が中間団体ではないという意味であるが、専制国家の権力が人民末端まで貫徹するような
、その障害が宗族である、と言う意味あいでは否定的である。
すでに述べたとおり中国専制国家では中間団体といえども国家のお墨付きを必要としていた。
あんたは中間団体=自律的な団体と言う前提があろうかと思う。
だから宗族は、自律的な団体ではなかったと言うことである。
なお、反論は不要。
平行線をたどることになろう。
中間団体の意味のとらえ方が二人ともまったく違うからこじれるんだろう。
638 :
早稲田一文 :2006/08/13(日) 11:33:44 ID:o+KQB78a
>>636 >なお、反論は不要。
って逃げですか?
俺はある主張に対して、その論拠を多角的に、そして明確に示している。
それに反論できない、自分の意見からは認めることはできないが
その理由を述べることができない、だからと言って
議論を放棄する、これは明らかな逃げですよ。
ちなみにこのレスに対して反論はできるけど、「不要」と言われたから
今はやらない。
>>637 いや、
>>636 で専制国家氏も同一の定義だと認めている。
>>638 あなたは中間団体=自律的な団体だと見てるわけ?
てっきり
>>635 の意味でだけとらえているのかと。
大学教授の専制国家氏も、まだ学生の早稲田一文君やジャーナリストの政治OB君 にやりこめられるようじゃ大した教員じゃないな。教授ってネタだろ?
641 :
エリート街道さん :2006/08/13(日) 16:35:16 ID:m/oDbaBJ
642 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/13(日) 17:11:47 ID:Xo2/Kptf
今日は、デートだった。
やけに暑かったので、少し予定を端折ったw
モデルをやってる女とだけど、まだ彼女と
結婚するかどうかは分からない。
>>614 >「東方的専制」と中国専制国家では使われる言葉は「専制」でも
内実が違う。
↑だから「中国型専制国家」なんて勝手に言ってるのは、お前だけなんだよw
学界ではそんな言い方はされない。もっともお前が答えられない「専制国家」の
学問的規定者は、中国史の専門家だったがなw
>>615 >だからお前は底が浅いと何度も何度も言ってるのだ。
かつていたコテハン「慶應通信」のほうがお前より知識が深いのは確かだな。
↑劇藁w つまりお前は、昔から早計コテにボコボコにされてきたわけだなw
早稲田慶應コテVS西日本駅弁・地底ってあまりにも2チャン的だが。
643 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/13(日) 17:25:24 ID:Xo2/Kptf
>>633 >「歴史評論」(校倉書房)の515号「中国専制国家の発展」である。
これはこの号が世界史認識の再検討Uとしているだけあって
従前の世界史認識の再検討を計ったものである。
↑お前、もしかして歴科研のメンバー? バリバリの左翼www
正体が分かったよ。こちらの常識が通じない理由もなw
実は東京歴科研は早稲田で創立大会が行われたほど、関係が深いが、
今の早稲田がもっとも手を切りたがっている学界の一つだねw
まあ関係の教官が全員辞めるまでまだ時間かかるだろうけど、
左翼は大学駄目にしたね。早稲田も東大もいまだに左翼を追い出すのに
かなり苦しんでる。
644 :
エリート街道さん :2006/08/13(日) 17:27:54 ID:5ranFwyZ
駅弁さん、こんなところでウダウダ学会ごっこしてても革命は起きないよ。
645 :
エリート街道さん :2006/08/13(日) 18:11:09 ID:THeQCPaE
いま暇つぶしにへーゲルの歴史哲学を読んでるとこだが、 専制国家氏みたいな主張が展開されてるw
646 :
投火 :2006/08/13(日) 20:19:02 ID:C8EDx1Fa
歴科研 歴史科学協議会 名古屋歴史科学研究会 京都民科歴史部会 奈良歴史研究会 各大学 九州大学 熊本大学 熊本県立大学 久留米大学 佐賀大学 西南学院大学 福岡大学
648 :
エリート街道さん :2006/08/14(月) 05:28:38 ID:hAEhWhLN
偏差値が高い割には地味な阪大や九大や名大、比較的低い偏差値の割にそれら以上に実績が高くお得感がある東北 偏差値に見合った実績なのはやはり東大京大か
いや、国立で生残れるのは東大までのような気がするぞ。
650 :
早稲田一文 :2006/08/14(月) 10:44:08 ID:L99uEty4
>>639 これは俺に対してのレス?
中間団体(中間集団)も、一つのシステムとして見る限り、自律的だろう。
もちろん機能不全集団というのも存在するが。
だが、自律的なのは中間集団だけじゃないぞ。
国家だって、社会(これは極めて曖昧な概念だが)だって、
自律的なシステムだ。
生物学的に見れば、人間もあらゆる動植物も自律的なシステムで構成されている。
だが、「自律的」であっても、「自立的」かどうかは別。
その違いを専制国家氏は
>>501 で分かってると言いつつも、
>>636 を読む限り、区別がついていない。
ちなみに塩原勉は構造−機能主義者であり、
「全体社会の秩序を維持する機能を持つ」という定義には、
まさにデュルケーム=パーソンズ流の機能主義を感じる。
ので、この点はカッコ付きで考えるのがいいだろう。
651 :
早稲田一文 :2006/08/14(月) 10:47:19 ID:L99uEty4
>>643 正体分かったのなら明かしちゃいましょうよ。
本人も、バラして構わないと言ってますし。
ちなみに、コイツはある論説に対する批判が学問的進展に寄与すると
言ってるのに、批判を受けることを放棄して尻尾を巻いて逃げる、
突っ込まれると後だしジャンケンで良い訳、そして相手の批判に全く適確に
答えられず何度も同じことを主張して、何度反論しても理解できない・・・
確かに常識が通用しませんねw
653 :
エリート街道さん :2006/08/14(月) 11:13:18 ID:l9ga8O5Y
九大植民地=文系学問の墓場 日本の最底辺というのはもう常識みたいな もんだからな。
中国に「中間団体」があったかなかったかということを説明するのに、
日本に見られるような自律的な機能を持つ団体でなければ「中間団体」と
認めない専制国家氏と
第一義的に、
国家と個人のあいだに介在する集団であれば「中間団体」とする一文氏
の話は平行線をたどるだろう。
>>636 を見る限り、専制国家氏は
「中間団体」すなわち自律的な団体。
「中間団体」であれば自律的な団体であるはずだ。
という前提を一文氏が持っていると指摘しているが、
一文氏も
>>650 では「機能不全集団というのも存在」すると認めていることから、
それをどう扱うかが「あった、なかった」の差になっていると感じる。
もっとも中国に完全な自律機能をもつ団体があったかどうかを、
大半がそうでないとわかっていても、
ひとつでもあると考えれば、「あった」と言えるわけで。
655 :
早稲田一文 :2006/08/14(月) 17:48:38 ID:Kd4NXnTA
>>654 興味深いレスをするね。
なかなか的を射てると思うが、平行線を辿るという理由は、専制国家氏が
一方的に中間団体の存在を認めないで逃げているから。
>国家と個人のあいだに介在する集団であれば「中間団体」とする一文氏
これは俺の考えをそのまま汲み取ってくれている。理解力のある人だ。
機能不全集団について。
これは、当該集団または集団一般に何らかの機能があることを前提として、
その機能のうち一部または全部が欠けている集団を指す。
ここで、その機能とは、集団(下位システム)内部における機能と、集団(下位システム)外部、
とくに国家=全体社会(上位システム)に対する機能とに分けられる。
>>635 の中間集団の塩原の定義では、両方とも含まれていると思われる。
こうした機能不全概念は、今は批判や超克の対象となっている構造−機能主義から
生まれたものだが、臨床心理学などではあまりそれを考慮しないで使われている。
次に、自律性と中間団体について。
自律性の厳密な理解についてはついてはベルタランフィ『一般システム理論』などを
参考にしてもらうとして、集団とは一つのシステムであって、どんなシステムも
基本的に自律性を持つ。これは
>>650 で述べた。
例外は機能不全集団(システム)だが、機能不全集団が自律性を持たないのは、
集団(下位システム)内部における「統合」機能が欠如または無効である場合「だけ」で、
他システムや上位システムに対して機能不全の場合でも、集団内部での自律性は持っている。
この点で、「国家のお墨付きがなければ自律的とは言えない」(上位システムに対する
機能を欠いているので自律的ではない)とする専制国家氏の主張は、
決定的に間違っている。
656 :
早稲田一文 :2006/08/14(月) 17:50:07 ID:Kd4NXnTA
さて、機能不全集団が、「集団に何らかの機能があることを前提」とした 概念であることは先に述べた。 この前提には、機能が働いている集団=正常、機能不全の集団=異常、 といった社会統制的な視点が働いていることは否めない。 確かに古い視点であるが、これに従えば機能の働いてる集団は正常であり、 多数派であるが、機能不全集団は異常で少数派だということになる。 だから、少数の機能不全の中間集団の存在をもって、中間集団が存在しないと 判断することはできない。 ちなみに現在の臨床心理学でも、明確な社会統制を目標とはしていないが、機能不全家族と いうとき、ある程度このようなニュアンスが読み取れるような使用のされ方が少なくない。 >ひとつでもあると考えれば、「あった」と言えるわけで。 ひとつでもと言うのは極端だが、ある程度の割合で存在すれば、「あった」と言えると思う。
657 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/14(月) 19:44:10 ID:e5tkgNSq
一文君、逃げてると言われたので議論再開だ。 正直、俺も忙しいんだ。議論するのは好きだからしてもいい。 ただ一言、人格攻撃、つまりは非難ではなくて批判であることを望むね。 あと、どうやら根本的な世界史の捉え方が違っているところに話が食い違う原因があるように思う。 俺は唯物史観ではない。むしろそれに反対する京都学派の流れではある。 あんたは、個別的な研究をいかに世界史に結びつけようと考えたことはあるのか? いくら実証的であってもテーマが世界史の人類史絵お豊富化させるような内容でなければ価値は低いと考えている。 ところで、問題の整理からしよう。 問題の提起は足立氏の主張(専制国家は社会管理能力が不完全で時代が下るにつれて顕著になる) に対してあんたが、中国専制国家は管理能力が低い、と主張したことから始まる。 これは足立氏の主張だ。完全にあんたの誤解。 足立氏の主張は中国専制国家では封建社会と違って、自律的な中間団体がないから 社会活動が流動的になればなるほど国家の社会管理能力が落ちるというものであり、 専制国家の権力が末端まで及ばないことは宗族のせいであるとあんたは主張。 それに対して俺はどう考えても宗族の存在が中国専制国家の社会管理能力を 貫徹できないほどの障害ではないと主張。 で、あんたは俺に宗族が中間団体じゃないってことを言って見ろと言ったんだな。 一語一句きちんと読んではなかったが、こんな所の経緯があった、と理解している。
658 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/14(月) 19:45:00 ID:e5tkgNSq
さて、宗族が中間団体ではなかったと言うことの意味についての俺の持論を展開せねばならない。 中間団体についてはあんたの引用した塩原氏の定義を承認する。 ところで、中間団体には自律的な中間団体もあれば他律的な中間団体もあることをあんたも承認したと理解している。 例えば、西洋や日本などの封建社会の同業者組合であるところのギルド、講、座は自律的な中間団体である。 ところが中国の同業者組合は自律的なものではなかったと何度も俺は言ってきた。つまりは 会則を作り、国家のお墨付きをもらい永続するような基本的には2者間関係であったと。 翻って、宗族に関して考察しよう。宗族の定義、役割、性質などには概ねあんたの言うとおりだ。 しかし、宗族は自律的な中間団体であったのか? 否と答えるしかない。 宗族は永続するにも限度があったのだ。いくら強固とはいっても中国の相続法は日本のように長子一括相続で 長男以外は部屋すみの身ではなかったのだ。 「均分相続」が原則であったのだ。(仁井田陞「中国法制史研究」など)だから、代を重ねる毎に細分化していき 自作農から「佃戸」になるという関係であった。
659 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/14(月) 19:45:51 ID:e5tkgNSq
つまりは中間団体には自律的なものと他律的なものとがあり、中国では他律的なものしかなかったと言うことである。 だから、宗族が中間団体ではなかった、と言ったのだ。 俺は中国の話なんだから当然に自律的な中間団体のことをいってるのと思っていたから誤解が生まれたのだ。 私見だが宋代以降、宗族が強固になってくる過程には秦漢期の「任侠的な習俗」ににたものがあると考えている。 秦漢期、上からの国家編成であったものが、崩壊して個別バラバラになった人は「任侠」「信義」と言ったもので強固に結びついていた。 ここでは、国家に代わるものとして市井のルールに頼ったと言うことである。 宋代以降の宗族について考えてみるに、宋代には唐宋変革といった一大変革期であり、荘園に囲われていた人が国家の崩壊により 個別バラバラになった。 頼るべきものとして儒教の浸透と共に(儒教は主に科挙に寄るところが大きいであろう)宗族に結びついたものと考えている。 つまりは宗族も他律的なものであったのだ。 ここで俺も質問を出そう。 @宋代以前(宋代は含まない)の宗族と儒教の関係について、秦漢期を中心に述べてみな。 A宋代以降、宗族が強固になった原因を述べてみな。 D明清期の商取引について日本と比較していかに非効率であったか、論証してみな。
660 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/14(月) 19:52:29 ID:e5tkgNSq
早稲田生計OBへ @専制国家の定義について中国と絶対主義を比較してのべよ。 これがお前への宿題。 お前は全く俺が同調する説に対して反論がない。 非難ではなくて「批判」をして見ろと何度も言ったろ。 おまえははじめに、曰く「俺には絶対かなうはずはない」 曰く「大学教授並み」と風呂敷を広げた。 しかし、内実は教養レベルの知識をひけらかして研究者に必要な批判能力が 欠如してることを露呈した。 しかも、言ってることは俺の舞台とする歴史ではなくて政治では絶対に避けて通れない「家産官僚」 だとか、いってる。 つまりは自分のフィールドでさも知識を一気にひけらかして勝ったような印象を与えてるに他ならない。 方法論的に疑問を感じるところである。 非難ではなくて「批判」をしろ。
661 :
エリート街道さん :2006/08/14(月) 20:04:11 ID:oWPg9pFW
文学部とか存在する意味ないだろw マーチ理系>>>>>>>>>>>>>東大文
662 :
エリート街道さん :2006/08/14(月) 20:06:03 ID:oWPg9pFW
文学部とかその時点でもう頭悪いからw お前ら内の格付けなんて医学部から見ればどんぐりの背比べw
663 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/14(月) 20:18:01 ID:e5tkgNSq
664 :
エリート街道さん :2006/08/14(月) 20:44:24 ID:hAEhWhLN
662は釣りなのかな しかしレベルの低い批判
665 :
エリート街道さん :2006/08/14(月) 20:55:17 ID:0F0lqmfo
>>662 悪いけど
東大文学部=上位駅弁医学部
京大文学部=中位駅弁医学部
666 :
エリート街道さん :2006/08/14(月) 20:56:47 ID:0F0lqmfo
と、医学生がレスをつけてみるテストww
S 旧帝医
A 上位駅弁医 東大文系
B 中位駅弁医 東大理系 京大文系
C 下位駅弁医 京大理系 一橋
950 :エリート街道さん :2006/08/14(月) 01:10:56 ID:CQThToXI
>>943 理V>>>文T>理T文U文V>>理Uくらいだろ
学内でも、難易度でも
>>663 その過疎スレじゃ、おまいの好きな議論は盛りあがらんだろ。あれは
高校生板だ。部外者の俺にもおもしろいからここで続けろ。
668 :
早稲田一文 :2006/08/14(月) 23:36:53 ID:Kd4NXnTA
>>657 今忙しいから、ひとまず反論は後回しにするとして、
>ただ一言、人格攻撃、つまりは非難ではなくて批判であることを望むね。
オマエモナー (底が浅いとか、政経OBさんに対するニートだとか統質だとかの非難)
そして非難と同様に、自分の正体をくらませるために他人のHPをコピペして騙すとか、
相手に鎌かけるとかも議論においては望ましくないと思う。
俺も言い過ぎた部分があることは、認める。
>ここで俺も質問を出そう。
>@宋代以前(宋代は含まない)の宗族と儒教の関係について、秦漢期を中心に述べてみな。
>A宋代以降、宗族が強固になった原因を述べてみな。
>D明清期の商取引について日本と比較していかに非効率であったか、論証してみな。
俺は中国史の専門じゃない。
それは
>>431-432 で言った通りで、世界史でも特に中国史は疎い。
政経OBさんのほうがよっぽど詳しい。
だから、俺にはすぐにこれらの質問に答えることはできない。
これについては、俺は負けを認める。
あんたが、俺に調べるための適当な時間を与えてくれて、俺に手間暇あって調べるだけの
時間的・経済的コストに耐えうると自分自身で思えたら、調べることにしよう。
>>495-496 の問題は、俺の守備範囲とあんたの専門が被った問題だから、
聞く意味があるんだ。
俺に中国史のあれこれを聞かれても、あんたに認知心理学について尋ねるくらい意味がない。
669 :
早稲田一文 :2006/08/14(月) 23:40:17 ID:Kd4NXnTA
あと、一つ聞きたいのだが、
>あんたは、個別的な研究をいかに世界史に結びつけようと考えたことはあるのか?
とか、よく人類史を豊富化するとかいう表現使ってるけど、
その意味は?
a. 個別的な研究から世界史上の一般理論を導くこと
b. 個別的な研究を総合して、総体的な世界史研究を構築すること
もし、a.だとしたら、歴史研究から発展段階の盛大な理論を構想した、マルクス・エンゲルスは
大変価値が高く偉い人物ということになる。
唯物史観とは反対の立場だと言っているが?
>>663 いや、議論の場はここでいい。
議論が白熱してこそ、文学部スレというもの。
「文学部ランキング」スレだから、たまにはランキングの話があってもいいと思うけどw
>>664 ID:oWPg9pFWは低学歴理系の文系コンプ。
医学部ではない。
670 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/15(火) 05:53:47 ID:z3bILt+R
>>669 個人非難が俺にもあったことは承認。
以後気をつける。
しかし、議論は鏡に映したようなものであるから
一方が個人非難すれば、俺もするかもしれないと言うことは前提として考えていてくれ。
お互いがマナーを守れば個人非難はなくなる。
さて、これだな。
>a. 個別的な研究から世界史上の一般理論を導くこと
>b. 個別的な研究を総合して、総体的な世界史研究を構築すること
aについては1950年代に東大が「世界史の基本法則」という論理を発表した。
唯物史観に基づく奴隷制→封建制→資本主義→社会主義と言うものであった。
俺はこれには反対だが、世界史の類型を集めて共通項をもとに単線型とも言える
歴史の法則を導くことには関心がある。
bについて。これが俺の考えだな。ニュアンスは違って来るんだが、個別的な研究が世界史のどこに
パズルとしてあわせられるか?これに関心がある。
あんたが日本史専攻なら戦国時代以降の「兵役論」がこれに当たるともう。
俺の質問について。専攻じゃなかったらすまん。こたえられんわな。未だに論争が続いてる問題なのに。
さてさて、俺の質問のB商業が中国が日本と較べて非効率なものであったことは比較史としておもしろいとおもう。
>>670 それって、単なるマルクス理論基本構造のパクリだろ。
原始共同体、奴隷制、封建制、資本主義、社会主義、共産主義へと順次移行して行く。(社会発展の諸段階)
自分じゃマル、赤じゃないつもりでもマル、赤の影響下でしか学んだ ことのない奴の書く文章や考え方は傍から見たらマッカッカなんだよ。
673 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/15(火) 11:51:33 ID:vCCbD53w
>>670 お前、まだいたのかw
だからその「世界の基本法則」とかいう言葉自体が、
救いようもないほどの赤丸印なんだがw
今の歴史学者で、そんな言葉を使う人はいないな。
恥ずかしくって口に出せない。古臭いのと大げさすぎるのでね。
お前は、1970年代の頭のように俺には見える。関西って、
そんなに遅れてんのか?
674 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/15(火) 11:59:51 ID:vCCbD53w
今の大学はね。専制国家氏のような左翼色を 脱することで必死何だよ。早稲田の学部再編や大学院新設の 目的の一つも、再編を口実に左翼系教授の連鎖を断ち切るところにある。 早稲田もそうだ。MBAは年々増強されているし、早稲田政経の教授の面子も 年々実証的な経済分析などの専門の層が厚くなりつつある。文学部の再編は、 昔から左翼と連動してしたフランス文学系を中心とする外国文学専攻を削減することだ。 もう時代は動いてるんだからさ。あなたも最先端で活躍したければ、適応した方がwwww まあ、もう手遅れか。
>>674 >昔から左翼と連動してしたフランス文学系を中心とする外国文学専攻を削減することだ。
外国文学系専修は、単に応募人員が少なく定員割れしていただけ。
語学系や東洋・支那系の専修は、成績下位者しか集まらない。しかも定員割れ。それを学士入学などで補充してきた。
一応疑義を申し述べておきますが、概ね同意です。
676 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/15(火) 18:58:40 ID:z3bILt+R
>>674 言いたいことはそれだけ?
で、俺の質問はやっぱりスルー?
677 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/15(火) 19:30:25 ID:z3bILt+R
>>674 付記
俺はきわめて個人的非難を避けようとつとめている。
だから、自分から「俺には絶対にかなわないだの」「大学教授並み」だの
さんざん言ってきて俺の質問に答えないのはなぜ?
答えられないからか?
それに中国史では二流どころの早稲田の改革なんて誰も気にもとめないと思う。
あんたは学説的な整理は書いてるが批判力がないと言わざるを得ない。
一文君があんたが俺の書いてることにスルーしてることをなんと捉えるかは自由だ。
そもそも、あんたの言う今の一流所の中国史研究者って誰のことなのか?
名前を挙げてみな。
_ ィニ三≡ヽ /  ̄  ̄ \ /jj7 \ミt.. /、 ヽ 誰も興味ないからもうやめとけや低学歴デブ 彡jj_r==i_r=tiミ |・ |―-、 | 彡l.  ̄・・ ̄ ミ. q -´ 二 ヽ | _lt '=t /.__ ノ_ ー | | _, -t"lt__ j l ^゛''ー 、 \. ̄` | / / ヽ ̄ 丿7 \ O===== | / `-‐''゛ ヽ / |
679 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/15(火) 20:05:54 ID:vCCbD53w
>>675 >外国文学系専修は、単に応募人員が少なく定員割れしていただけ。
語学系や東洋・支那系の専修は、成績下位者しか集まらない。しかも定員割れ。
それを学士入学などで補充してきた。
↑もちろんそうだ。もし人気抜群だったら、定員を削ったりしない。
ただし仏文系などを中心とする教員が保守的で、まさに早稲田出身者から起こった
新しい文学に対応できなかったために、「早稲田文学」などがフリーペーパー化に
追い込まれたのは事実だよ。一文の文芸専修にしても、仏文系の人間が巣食っていて、
いまだに大江健三郎だの中上健次だの南米文学だのを連呼して、学生に押し付けているために、
結局村上春樹の衣鉢を継ぐ男性の大物新人は現われなかった。
今回の文化構想でも、やはり仏文系のその方面の影響は排除し切れなかったようで、
だから作家輩出という点ではあまり期待できないね。まあ早稲田は全学部が文学みたいなものだから、
どこからでも出てくるだろうし、心配はない。それに文学部の仏文コースが大幅に削減されたので、
今後は仏文系の勢力は弱くなるだろうね。英文と国文系が主力になる。それは望ましい傾向。
680 :
エリート街道さん :2006/08/15(火) 20:13:08 ID:cYMD4UiN
早大一文 指定校推薦に血眼になる悲しい現実(毎年250名前後が入学) 第一文学部は優秀な学生を集める目的で昭和49年以来、実に30年以上この指定校推薦という制度に オンブにダッコしてきた。英国社では私文洗願のバカが大量に集まり、優秀な学生が思うように 取れないからである。今社会で活躍している一文OBの多くは中途退学組か指定校推薦組といわれる。 この制度のおかげで第一文学部当局は「非常に優秀な学生が集まった」と大喜び。 推薦基準は「高校3年間の評定平均値が4.0以上」なんだ一文ってこのレベルか。
681 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/15(火) 20:21:51 ID:vCCbD53w
>>677 お前はだいたい俺の「専制国家論の学問的規定者」という質問に
答えられなかったじゃないかw
それを除いても、お前のスタンスは現在の中国史研究全体から見て、
あまりにもマイナーかつ偏見ありまくりで、到底議論に堪えないんだよw
それで俺の注目する中国研究者ということだが、結構たくさんいる。
でもお前の得意な「宋代」とそれから俺が関心を持っている現代について
一人づつ上げとくな。
宋代の小島毅、現代の天児慧。この二人だ。
682 :
エリート街道さん :2006/08/15(火) 20:31:58 ID:hs246hCU
社会学の世界でも○系は鼻つまみものなんだなw
683 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/15(火) 20:34:33 ID:z3bILt+R
>>681 まずは回答ありがとうと言っておこうか。
それから俺は宋代が得意ではない。とも言っておこう。
学問的規定者については俺は梁だといったよな。
で、梁の論文名まであげて読めばと言っておいたよな。
「中国専制国家進化史論」。
そもそもが、中国型専制国家と言ってるのは足立はじめ渡辺信一郎。
ほかは、個別的な研究しかできなくなった研究者だ。
大きなスケールで中国史扱えるのが少なくなったと言うことだ。
ちなみに中国型専制国家と封建制が両端にあると言った意味は
中国型専制国家(自律的な中間団体のない社会)と封建社会(自律的な中間団体のある社会)と言う意味だ。
一文君は逃げるのか?と言ったが俺はどうせ平行線をたどるからやめようかな、と思っていたのだ。
現実に早稲田生計君とは平行線のままだ。
684 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/15(火) 20:40:48 ID:z3bILt+R
俺は宋代研究者なら伊藤正彦が注目だと言っておこう。 俺の注目研究者、 春秋戦国秦漢 大櫛・籾山・平勢・渡辺(信) 唐 特になし 宋元 伊藤・杉山 明清 足立・岸本 民国から現代 特になしだ
アジびらでもまいてろよ。赤臭くってたまらねえよ。クソ駅弁
686 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/15(火) 20:55:17 ID:vCCbD53w
>>683 >学問的規定者については俺は梁だといったよな。
↑だからこれは×
>それから俺は宋代が得意ではない。とも言っておこう。
↑お前、宋代佃戸の話ばかしにこだわってたろうがw
いったい専門はどこなんだ?
687 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/15(火) 21:00:04 ID:vCCbD53w
>>684 >俺は宋代研究者なら伊藤正彦が注目だと言っておこう。
↑お前ね、いくらなんでもここまでひいきの引き倒しをすると、
自分の素性もばれそうになるし、大学にも迷惑かけるよw
まあ単なる卒業生なら、どうでもいいかw
688 :
エリート街道さん :2006/08/15(火) 21:05:06 ID:hzFiZAu7
文学部をめぐる病い
689 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 01:26:30 ID:96/tNRp7
世界ランクによる格付け S 東大 京大 A+阪大 東北 名大 東工 〜〜〜〜世界ランク100位の壁〜〜〜〜〜 A 九州 北大 筑波 B 広島 慶應 神戸 岡山 C 千葉 群馬 金沢 新潟 早稲田 日大 医科歯科大 長崎 徳島 東農大 山口 〜〜〜〜世界ランク200位の壁〜〜〜〜〜 D 岐阜 順天堂 阪市 阪府 首都大 鹿児島 熊本 愛媛 E 山形 和歌山 福島 岩手 香川 佐賀 鳥取 埼玉 etc 一橋は社会科学しかない単科大なのでランク外
691 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 05:16:25 ID:I69dZNcn
なぜ、宋代佃戸に俺がそんなにこだわりがあるのか? これが中国史を規定をする上できわめて重要だからだ。 伊藤正彦? あの、足立さんが招聘した研究者だから注目していただけだ。 そもそも、伊藤さんの論文読んだことある? ないだろ。 宋元明が守備範囲の人で、実証的な研究だと思う。 論文読んでからどこがひいきなのか、非難ではなくて「批判」しろ。 少なくとも戦後史学の課題であった、 @秦漢帝国の出現 A唐宋変革の意義 B明清商業の実態 を注目しない研究者なんていない。
この駅弁のおじさん、まだいたのか。 どんどんスレの趣旨からずれていってるけど、結局見てたら西日本の駅弁の教育 はいまだに左翼が牛耳ってて目もあてられないムゴい状況だということ くらいしか伝わってないよ。
693 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 09:51:40 ID:Co58o0US
ベネッセ2007年度最新偏差値私立文系
http://manabi.benesse.ne.jp/doc/g30_nyushi/nyushi/2007/hantei_kijyun/3nen5k/index.html 84 早稲田-政経、慶應-法
83 早稲田-法
82 慶應-経済、上智-法
81 慶應-文、総政
80 早稲田-国教、中央-法
79 早稲田-文
78 慶應-商、早稲田-商
77 ICU-教養、上智-経済、総合、国教(旧比文)、早稲田-教育、同志社-法
76 上智-外、早稲田-社学、立教-心理、中央-政策
75 慶應-環情、上智-文、立命館-法、同志社-文、青学-国際、立教-法
73 立命館-政策、文、青学-文、法、法政-法、国際、明治-法、立教-社会
72 同志社-経済、青学-経済、明治-文
71 同志社-社、関学-法、立教-文
70 学習院-文、法、立命館-産社、同志社-商、政策、関学-総合、青学-経営、立教-経済
69 関西-法、立命館-経営、経済、関学-文、中央-文、法政-文、明治-政経、商、情
68 関西-文、社、関学-社、法政-人間、福、社、明治-営、明学-心理、立教-営、南山-外、法
67 成蹊-法、経済、法政-経済、立教-観光、獨協-外
66 学習院-済、関西-総合、関学-済、商、成城-社会、中央-済、商、法政-キャ、営、立教-コミ、
南山-人文、西南-文、国際
65 明学-国際、関西-経済、商、成蹊-文、玉川-教育、南山-経営・経済、西南-法
64 龍谷-文、明学-法、成城-法、法政-情、南山-政策
63 龍谷-法、西南-人間
62 明学-社会、文、成城-経済
61 成城-文、國學院-法、武蔵-人文、社会、玉川-芸術、西南-経済、商
60 龍谷-経済、経営、社会、明学-経済、甲南-文
>専制国家 ◆QUq1mHKIKE 自慢げに書き込めば書き込むほど、バカを晒す見本 なぜならバカほど無自覚だから。
695 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 15:35:12 ID:zyVZYMqi
早稲田でも○経はゾンビ的希少価値。
696 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/16(水) 16:11:09 ID:FBw501g2
>>695 早稲田政経でマルクス経済学を教えているF森さんは、
横国→一橋院だよw 俺は授業を受けた。「マルクス第一定理」とか
やってたけどな。いつかどこかの機関紙に書いたエッセイで
「地方国立大出身者には、早稲田のキャンパスは華やか過ぎるように見える」
と書いていて、哀れを誘った。
697 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/16(水) 16:17:17 ID:FBw501g2
>>691 いやだからさ。お前の足立さんへのこだわりが
一般的な学界の常識から考えると異常だと言ってるの。
京大系だと、上田信とかがいるだろ。
>少なくとも戦後史学の課題であった、
@秦漢帝国の出現
A唐宋変革の意義
B明清商業の実態
を注目しない研究者なんていない。
↑ココまで一般化したら当たり前じゃないかw
問題は、歴史の変化の原動力が何かを考えることだろ。
戦後史学と言うなら、唯物史観VSその他ということになるが、
もはや唯物史観はとっくに崩れて、今は政治のシステムや
思想史などに重心が移っていると言うのが現状。さらに「中国」
というのを閉じたシステムではなく国際的な視野で捉えることも、
じつは最近注目されていることだ。お前の大好きな京都学派には
この視点が欠如していた。
698 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 18:54:47 ID:I69dZNcn
>>697 だから、研究史が全然分かってないんだな。
もう言わない。
一文君も来ないんで、俺も去ろう。
まぁ、ここはジョーク板なんで、俺みたいな
高校二年生にバカにされる早稲田はアホみたいだな。
699 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 19:00:18 ID:T6Jg0yae
>>698 一文は他スレに出没してたから、そのうち来るんでない?
お前ももうちょっといろよ
国立の専任講師だったはずが高校2年生だってさ。 まあ、知識レベルはたしかにそんくらいだった。 駅弁は本当に生き恥を晒してしまったね。
701 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 19:19:46 ID:I69dZNcn
>>700 まぁ、再来年は余裕で京大文学部に入ってるだろうけどね。
ジョーク板だから俺は高校二年生で、しかも大学教官。
しかし、一番笑ったのはこれだ。
>名前: 早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI 投稿日: 2006/08/13(日) 17:11:47 ID:Xo2/Kptf
>今日は、デートだった。
>やけに暑かったので、少し予定を端折ったw
>モデルをやってる女とだけど、まだ彼女と
>結婚するかどうかは分からない。
普通、こんなこと学歴板に日記みたいに書くか?
よっぽど、初デートに舞い上がっていた証拠だと思ったよ。
童貞君、妄想乙。
あ、これな個人非難じゃないからね。一文君。
702 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 19:20:59 ID:J4Z+R1Rj
熊本大の院生じゃこの程度だろ
全くひどいもんだな。社会の底辺で革命夢見てる奴なんてこんなもんか。
704 :
塾生様 :2006/08/16(水) 19:23:06 ID:5Ju+sRWd
705 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 19:43:40 ID:I69dZNcn
>>702 何度も言うように熊本大学とは関係ないよ。
熊本大学は修士課程しかないから、東洋史では院生は一人か二人くらいだろう。
>>703 俺みたいな大学教官は理想の社会を目指して革命を夢見ているw
>>704 デブって言うと侮蔑語になると考えてるのか?
あまりにも語彙が貧弱すぎる。
もしあんたはんがほんとに大学の先生ならな、学部生にボコンボコンに 叩かれて赤の素性暴かれてたじたじなんだから、それこそ民衆が知識人を 打ちのめして革命がおこっとるんやないでしょうかw
707 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 19:56:13 ID:I69dZNcn
>>706 俺が左よりはどうかはおいといて、普通は他大学の
集中講義とかいくと気骨がある奴は研究室で、質問責めにしますがなにか?
おいとかなくても真紅のレスしかしとりませんが
709 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/16(水) 20:11:38 ID:FBw501g2
>>701 いや、お前は知らんだろうが、以前にモデルの彼女のことは、
この板でしゃべったのだ。だから経過報告をしたまでw
>熊本大学は修士課程しかないから、東洋史では院生は一人か二人くらいだろう。 スレの本題にもどせば、つまり熊本なんてのはそのレベルの大学だと いうこと。博士設置も認められないし、学部、院通じて最高の勝ち組が 高校教師というレベル。だいたい、こういうとこの院って定年退職者とか 人生にいきづまっちゃった40くらいのおばちゃんとかが自分探しで 籍だけおいてることが多いね。 駅弁はあまねくそんなもの。金沢も千葉も岡山も。所詮そんなレベルの 存在。
711 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 20:33:24 ID:I69dZNcn
>>710 国立で、文学部と名乗っていて博士課程があるところは
旧帝と広島くらいしかないよ。
国立文学部自体が少ないよ。
岡山・熊本・金沢くらいだと、普通に高校教師や国2国家公務員が多いよ。
それからレベルは各個人の勉強量と指導教官によるよ。
岡山・熊本・金沢は指導教官はいいと思うが、個人の勉強量が
少ないと思う。
博士課程がないんだから、しょうがないね。
靴は優雅にジョンロブに時計はグランドセイコーですが、大学教官ともなると
格好も気になるものです。
712 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 21:09:19 ID:iH68rSP1
最初は京都学派の偉大さを主張、不利になったから 大学教官を名乗って権威を示し、 研究テーマと学部レベルの知識を発表して自己慢。 そして無知が見破られるとあの研究テーマは他人ので自分は秘密と、 他人に成りすますなど最悪に卑劣で迷惑な行為に出る。 さらに低レベルさを指摘されると挙句の果てには 大学教官だったはずが高校2年生と設定を変え、逃げようとする。 そしてその理由を学歴板はジョークだから、と言い訳。 真剣に議論しようとしてた奴のセリフか、これが? 学歴設定の変更って、自称灯台レベルの醜さだぞ(奴は東大法卒国立医→理科薬東大) 最終的には自暴自棄ともいえるくらいの荒らし。 せっかく良スレだったんだから、もっとまともに議論せいよ。
713 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 21:12:58 ID:I69dZNcn
714 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 21:24:16 ID:I69dZNcn
じゃ、新しい問題提起。 @日本民法では抵当権仮登記が共同担保とし、 認められているのに根抵当権仮登記が共同担保として認められてないことに関して延べよ。 A明の魚鱗図冊と、賦役黄冊は一見国家が人民から租税を収奪する上で役に立って専制国家 としての力は拡張しているように思われるが、なぜに共同業務は放棄され、清にいたり、人頭税の放棄に至ったか? B宋代以後、宗族の拡張についてのべよ。
715 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 21:29:07 ID:cpqB39pM
盆休みでもこのスレは熱いなww
716 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 21:46:28 ID:1DQbVUFu
>>専制国家 ◆QUq1mHKIKE あのー今日履いてるジョンロブのモデル名教えてもらえますか? それとどこで買ったんですか?僕も靴が好きなんで教えて下さい。
717 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 21:50:03 ID:g6K5b7VK
てか、OBのデート自慢に噛み付くくせに、 自分の靴自慢と時計自慢するなよw 訳わからんなコイツ
718 :
エリート街道さん :2006/08/16(水) 22:22:22 ID:eQ5M0Z65
文学部って存在する意味ないな 早稲田一文なんて学力はマーチ理系以下だろ
719 :
早稲田一文 :2006/08/16(水) 23:40:50 ID:Pf1Ps6/V
>専制国家氏
忙しいのと、ブラインドタッチできなくて長文レスするの時間かかるのと、
スレがだいぶ伸びたので、上記のレスに対する批判はもうちょっと待って欲しい(逃げではない)。
だけど、前も言ったけど、他人のHPを勝手にコピペして正体を隠すのは
倫理的にまずいし、教官だと言ったのに途中で高校生に設定を変えるのは、
>>712 の言う通り、真面目に議論するときにやることではないよ。
この板がジョークなのは、学歴で人間が決まるとか、そういう発言を指してのこと。
>>701 で政経OBさんのことを童貞だの妄想だのと言ってるのが個人非難かは
置いといて、政経政治OBさんと仲の良い政経経済OBさんもいるみたいだから、
彼に聞けば本当かどうかわかる。
そういうふうに確かめてからじゃないと、あんたの発言も妄想と言われちゃうよ。
720 :
早稲田一文 :2006/08/16(水) 23:42:52 ID:Pf1Ps6/V
>>670 だけど、唯物史観には反対するが世界史に基づく発展段階論には
興味あるということだね。これは、俺も興味ある。
ウェーバーは多少複線的な部分があるとはいえ、概ね単線的な近代化論を示したし、
社会学者でありながら歴史研究にも詳しくて、その点で単線進化論を唱えたスペンサーや
デュルケームより正確な歴史に基づいた社会変動論を確立した。
だからウェーバーの議論も参考にしたらいいんじゃない?
>>473 で
>つまりは、あんたは日本もヨーロッパも中国も同じ社会システムであるという前提があるのだ。
>ウエーバーの話は俺は信じないね。
とか言ってるけど・・・???
>個別的な研究が世界史のどこにパズルとしてあわせられるか?
だったら、確かに今の歴史研究は地域ごと、そして政治史・経済史・社会史・文化史など
テーマごとに細分化されてるけど、比較史を考えるために他の地域の歴史を学んだり、
社会史や文化史を勉強したりすることも重要なんじゃない?
中国史の蛸壺に閉じこもっててはダメだと思う。
それは政経OBさんも国際的な視野の重要性を
>>697 で言ってるけど、
彼は俺の主張したいシステム論をよく理解してる。
知識の幅が広ければこそだと思う。
>>718 低学歴理系乙
>>718 なかなか狙っても書き込めないな。時間。
722 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 00:42:16 ID:pyDwSST5
714 :専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/16(水) 21:24:16 ID:I69dZNcn じゃ、新しい問題提起。 @日本民法では抵当権仮登記が共同担保とし、 認められているのに根抵当権仮登記が共同担保として認められてないことに関して延べよ。 質問の意図がよく判んないけど彼は銀行の融資係くずれだな でなけりゃこんな質問しないよ普通文学部関連スレでw
>>679 仏文がサヨというのはあまり実感がないな。独文に、話題のグラスを研究してる革マル支援者はいたけど。
仏にA・フランスやジッドなど左翼っぽい国民性があるのはたしかだけど。
文芸専修というのは、当たり前だが意識が高いし教授より文学がわかっているので、教授うんぬんは関係ない。はなから研究者を馬鹿
にしている。客員教授に相談には行くが。
英文はたしかにすごい。なんてつたつて板書が「正假名遣ひ」。
国文は教育な。日文はなよなよした気持ち悪いやつらばかりだぞ。
早稲田文学(WB)はたしかにクソサヨ。あれは編集長に責任がある。
大学から金せびって、批評という名の大学批判の雑文だらけ。書き手もクズだし。
巨人とか?とかモブとか。
ただ、人気専修が文化構想に集中するので、新文学部は、平凡な理系抜きの第二の教育になるのではないかという懸念はしている。
724 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/17(木) 05:30:51 ID:6NrSyRpw
一文君きたね。 他の批判は結構ですよ。 これが最後のレスにします。 さてさて、生計君は議論にはスルーして知ってる知識のオンパレードだし、 一文君は参考になった。 正直、飽きたんだな。 中学2年生の知識にしてはよく知ってる方でしょ。 夏休みの宿題で忙しいの。
725 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 06:24:12 ID:1XkpzfXb
若島正(京大教授)は語る 「数学から文学にかわって驚いたのは、周りの人間の頭が悪いことだった。 数学をやっていたときはみんなが天才に見えたし、事実本当に凄いやつもいた。 でも、文学研究ではついぞ、そういうやつにお目にかからない」 若島正 1952年京都市生まれ。英米文学者、翻訳家、アンソロジスト。 現在、京都大学大学院文学研究科教授。2004年に『乱視読者の英米短篇講義』で第 55回読売文学賞随筆・紀行賞を受賞。『乱視読者の帰還』で第2回本格ミステリー 大賞受賞。元数学者(数学基礎論専攻)元アマ将棋日本一 指将棋、詰将棋やチェスプロブレムでも有名で、指将棋では赤旗名人戦優勝、詰将 棋では看寿賞7回受賞、チェスプロブレムでは国際チェス連盟(FIDE)から解答競 技インターナショナル・マスターなどの実績がある。 文学部=バカの巣窟w
726 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 09:19:08 ID:pF+0GtMZ
>>724 参考になったと言うなら、それは嬉しいですが、まだまだ未決着の問題がありますから
(中間団体の自律性云々について)、それに対して私なりの見解を示すつもりですから、
ちゃんと見ててくださいよ。
政経OBさんは幅広い領域についてよく知っている、これは否めない、
中国史も私より知ってる、だから飽きたなんて言わず続けてくださいよ。
批判こそが学問の進歩につながるという姿勢で議論やってんですから。
727 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/17(木) 10:08:45 ID:vTcN14nu
>>723 仏文がサヨなんて言ってないよ。そうじゃなくて、仏文とマルクス系は
過去の文壇を仕切ってしまった勢力で、現在では抵抗勢力になっているといっている。
それはたとえばサルトルを考えて見ればわかるし、現在村上春樹をバッシングしている
ポストモダン批評家が、蓮見(仏文)と柄谷(マルクス)の両者の野合からなっていることでも分かる。
文化構想については、俺はあまり評価していない。人気専修といっても、どれも
まともな人文学ではないだろ。たとえば大学院進学なんかは不可能に近い。文学部系は
大学院があるからこそ持っているようなものなのに、専門家の養成ができないというのは
かなりの難だな。始めから学部しか行かない学生を前提にしていると言うしかない。
むしろ文学部はかなりエリート性を増すな。大学院とコースとが直結しているし、
少人数制にはなるしね。教育はどうかな? 国文にしても英文にしても、教授陣は
文学部卒ばかり。というか早稲田にとどまる限り、文学部の大学院を出ないと専門家には
なれんだろ。教育学部を出ても研究者になりたければ文学部の院へということになる。
俺が一番心配しているのは、文化構想。あれだけを定員を支えきれるかどうか。
今どき、ただ遊んで4年間過ごす馬鹿はいない。文学部なら四年間で一つの専攻
を身に付けられる。国際教養なら語学が身につく。教育なら教職が取れる。
文化構想には何もない。文芸創作コースと言っても、いまだに全国的に言うとかなりマイナーでね。
これからも作家の出身学部はまあ多くは文学部になるだろうし、ただ作家になるだけなら、
学部は関係ないから、あまり強みにはならない。文壇では国文卒や英文・仏文卒のように主流派にはなれない。
ちょっと心配だね。
728 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/17(木) 10:16:15 ID:vTcN14nu
>>714 あのね。お前、正体がばれるようなレスをするなよw
>@日本民法では抵当権仮登記が共同担保とし、
認められているのに根抵当権仮登記が共同担保として認められてないことに関して延べよ。
↑この問題はね。司法書士の試験によく出る問題。司法試験ではない。
不動産登記のエキスパートである書士は知らなくてはならない種類の知識。
お前は、学生でも研究者でもない。おそらく大学の東洋史学を卒業した後、
市役所あたりに勤めたが、脱サラしたくて、司法書士試験に挑戦しているか、
もう合格しているか。そう言う身分だろ? 一日2ちゃんに常駐できるところから見るとw
多分今司法書士の受験生じゃないのか?
あのね。俺は何でも言っているから、少しでも情報を漏らすと素性が
ばれていくぞw注意しろよ。
729 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 10:58:13 ID:1XkpzfXb
政経政治OBって院を批判してなかったっけ。 文化構想とか作家が学歴つけるためだけのものになりそ。
730 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 11:17:21 ID:lrWUcfk8
みなさん、やたらとお茶が入りましたよ… 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦旦 旦 旦 旦 旦旦 旦 旦旦 旦 旦旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦. ∧_∧ 旦 旦旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 (´・ω・`) 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦. (o旦o ) 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦. `u―u' 旦 旦 旦旦 旦 旦旦
専制国家は駅弁の院を出たあと就職活動をはじめるも、当然どこからも 一切相手にされず、アルバイトさえ見つからないので引きこもって司法書士か 行政書士を取ろうとしてるかわいそうな社会の底辺。 覚えたての知識が嬉しくて、つい抵当とかいってみちゃった。
自己紹介乙
733 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 13:48:49 ID:8CUc75uX
アコースティック・ギターをメインに、ロックテイストのサウンドを繰り広げていた黄金期に発表された作品。 「西新宿の親父の唄」や「浦安の黒ちゃん」などは、今も多くのリスナーに愛されているが、その理由のひとつは、これらの歌の、 まるで文学作品のような表現、詩世界にあるのかもしれない。一方、タイトル曲「JEEP」での韻を踏むような詩は、 ヒップホップに傾倒する若者たちにもおもしろがられ、影響を与えてもいる。 サウンド面は言うまでもなく、さまざまな方向で、長渕剛の言葉の世界が確立したかのような充実感を、この作品から感じることができる。
734 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 15:38:22 ID:+TTQ/Ffq
735 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 17:09:48 ID:pF+0GtMZ
せっかく時間が空いたのに、もう専制国家氏は来ないのかな?
>>723 >>727 文化構想は二文の学科を魅力的な名前に再編成しただけという気がする。
文芸と演劇が一文から移動しただけで、実質は二文。
ただ、コース編成を大幅に変更してるから、初めは受験生からの人気も出て、
これまでの二文の偏差値より上がるだろう。
実際、何ヶ月か前のランキングでは文学部より1だけ低い偏差値になってた。
しかし、慶応SFCが90年代偏差値高騰したのに今大凋落してるのを見ると、
学際的で新鮮な学部を作っても、いずれまた落ちるかもしれない。
とはいえ、二文のイメージアップ改革につながるのは確かだし、
文学部にとってもブリッジ科目で多様な科目を学べる機会となるのではないかと思う。
確かに、政経OBさんの言うように研究者養成なら文学部がメインになるし、
作家輩出についても学部学科は関係なくなってるので、文学部の劣化版を
学部再編と学際的なコースで補っているという感じは否めませんね。
>>729 東大院を批判してただけで早稲田院は批判してなかった。
736 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 17:15:49 ID:eOIh8DTd
一文=クズの集まり てか文学部自体就職も出来ないニート予備軍みたいなもんだろ? 大体このコテ痛すぎ、お前さあネットで意味のない戯言言ってないで働けよクズ。 親泣いてんだろ?
737 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 17:28:14 ID:pF+0GtMZ
>>936 自称灯台は去れ。
本スレでつけてるコテも外して、本人だとバレないようにしてるようだが、
バレバレなんだよ。
お前が俺にコンプあることは分かってる。
東大詐称なら、リアル東大にコンプ持つのは当然だよな。
それで粘着してんだろう。
お前こそ三十路ニートなんだから、働けよ。
といっても、その学歴じゃドカタか工場くらいしか無理だろうがなw
東大法卒国立医の学歴を理科薬卒東大にしたのはなんで?
自分でスルーは負けの証明だったよな?
52: 2006/06/14 11:29:12 6bAdUeH0
俺の質問に一切反論出来ずにことごくスルーしてるって事は俺の主張が正しくて完全に負けを認めてるって事だよな(笑)
738 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/17(木) 17:29:27 ID:WzY9130m
>>735 まあそういうことだね。
演劇に関しては、文学部の方に演劇コースは残しながら、
文化構想には表象文化メディア論系なんて作って、
明らかにダブっている。文化構想のカリキュラムは
いかにも頭の中で拵えたもののようで、ちょっと不安だ。
「メディア哲学」だの「身体哲学」だの「精神文化論」だの、
まともに専門になるのかねえw
739 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 17:29:43 ID:pF+0GtMZ
訂正 × 936 ○ 736
740 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 18:49:44 ID:eOIh8DTd
>>737 レスアンカーワロタ
そんなに興奮すんなよニート一文君。
案の定長文レス書いてくると思ったよ(笑)別にコテは隠してるつもりもないよ?このスレはいらんだろ。
俺より格下の一文(てか文学部みたいなクズ学部)にコンプなんか持つわけねーだろ(失笑)勘違いもほどほどにしろっての。プ
てか三十路ってのはおたくさんじゃない?糞の役にも立たない文学部なんて行ってる時点で社会的に相当アレなんだけど。ゲラゲラwww
早稲田の文系は政経と法だけいいっしょ。文学部なんてどこの大学でも一番いらない存在じゃん(俺以外のここの住人も指摘してるしな)
頑張ってバイトでも探したまえ、親のすねばっかりかじって泣かせるようなことはするなよ?おじさん(笑)
741 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 19:05:18 ID:hSs5U9wB
>>727 大学院への進学率は、教育学部は理工学部についで学内二番目に高い。
それと、教育学部はそもそもが師範で、学部になったのは戦後だから、
大学院の設立はその後で、博士課程まで揃ったのはここ30年ぐらいのはず。
逆にいえばそれでこれだけ出身学者が多いのは、健闘していると思いますが。
742 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/17(木) 19:24:46 ID:6NrSyRpw
一文君が自分なりの考えを披露してくれるというんなら、 またレスするよ。 中間団体の自律性にかんして。 俺のことを「赤だ。赤だ。」 と言う奴がいるが、赤ではないよ。 それと、司法書士受験生でもない。 根抵当権仮登記が共同担保じゃないのは「同時設定」じゃないから。 生計君に言うけど、普通こんな問題出したら市役所じゃなくて法務局勤務だと 考えるのが普通じゃないの? 登記官は登記のプロなんだから。 俺の書き込み時間については朝5時頃と18時40分頃に集中してると思う。 常駐じゃないんだな。 俺は今日、やはり、封建制は分権的で分権的な中を自律的な中間団体が存在し 中国専制国家では自律的な中間団体はとうに国家から潰されて、東洋的停滞が 発生する原動力として自律的中間団体がないが故に、各種の共同業務を遂行する存在として専制国家の出現を 民衆が望んでる、と言う考え方を新たにした。(望んでいるというのは誤解があるな) 封建制、ヨーロッパではローマの再来としての支配版図を再び統一する国家はなかった。 しかし、中国では秦の崩壊から数年で長い王朝でも20年ほどの戦乱で統一国家が生まれている。 これを重く考えることだろう。 ウィットフォーゲルの水の理論は賛成できない。 一文君、たしかに中国では宗族を絡めての一文君の主張通りの研究をしている人もいる。 しかし、論文自体は読んではないけど、あまりにも理論すぎるという論評であった。 やはり、現在の中国専制国家史研究では足立啓二さんが一番なんではなかろうか? さて、夏休みの宿題しよ。
743 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/17(木) 19:45:40 ID:6NrSyRpw
早稲田生計君へ。 梁啓超の論文、名前が間違っていた。 「中国専制政治進化史論」すまんかった。 これに梁は専制国家としての中国を規定して、 これが内藤湖南に受け継がれた。 たしかに梁はジャーナリスト・政治家であったが、上の論文には専制国家の核心に迫る者があったのだ。 あんたの言う外国人はランケあたりじゃないかとは思うんだけど、 やっぱり、梁が先駆者だ。 梁の前には日知録の顧炎武、趙翼の廿二史箚記があると思う。 この二人は考証学者。
744 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/17(木) 19:57:33 ID:WzY9130m
>>741 いや俺の言っているのは、教育学部の大学院がどうのではない。
たとえば国文学者になりたい場合、教育の国文を出てから、
文学部の大学院の方に進む必要があるということ。教育の大学院は
国語教育の専攻で国文の研究者養成ではないからね。
>>743 ランケじゃないよ。あなたの彼の著作を読めば、
専制国家に対する見方が変わると思うがな。
というか読んでいないというのはかなり問題w
俺がこれまで読んできた社会科学関係の著作の中でも
屈指の名著だった。なるほどと思わされたね。「専制」
と言うシステムの起源から、西洋流の政治システムとの相違などが
見事に解き明かされている。現在中国やロシアが本当に民主国家になれるのかどうか
というのが大きな課題になっているが、その問題を考えるのにも役に立つだろう。
745 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 20:07:48 ID:hSs5U9wB
>>744 それなら逆もまたしかりで、国語学・国語教育の専門家になりたい場合は、
文学部の日文を出てから教育の院に進む必要がある訳でしょ。
特に一文の教育学専修から教育学部の院なんてすげぇ多いじゃん。
教育学部と文学部は、かぶってるように見られがちだけど実は結構違う。
それぞれの専門において、どちらが専門家になりやすいか、なんて差はない。
746 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/17(木) 20:35:10 ID:WzY9130m
>>745 いやそんなことはないし、君の認識にはかなりの誤謬がある。
>それなら逆もまたしかりで、国語学・国語教育の専門家になりたい場合は、
文学部の日文を出てから教育の院に進む必要がある訳でしょ。
↑まず国語学は、国文学と同じで文学部の大学院で研究者は養成している。
教育学部では専攻できないぞ。
国語教育と言う専攻は、国文学者が兼ねる場合が大半で、早稲田の教育の
大学院の指導教授も全員が国文科の大学院出身。教育の院は、教育学者や心
理学者以外には、研究者は養成していないだろ。
教員の研修機関という感じ。それでいい。
747 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 20:42:15 ID:hSs5U9wB
>>746 なるほど。それは知らなかった。
つまり教育院は、
「教育学(心理含む)専門家+各学科教育専門家+教員研修」
という体系になっているってことか。
しかしそうすると、なぜ教育学部は院進学率があんなに高いのだろうか。
ちょっと謎に思えてくる。
748 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/17(木) 20:47:04 ID:WzY9130m
>>747 教育学部の院進率って、文系と理系を分けているか?
理系が確か4割で、これは理系にしては低め。
文系は確か1割言ってなかったと思う。これも人文系としては
それほど高くない数字。
>>728 そうだよな。司書って別名「登記屋」っていうから、文学崩れの司書受験生
でしょ。司法試験はとても無理っぽいレベルだ。
750 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 20:57:28 ID:pF+0GtMZ
>>738 そういう流行系の科目を横断的に学んだ学生の学問的な質は
これまでと(いい意味・悪い意味を問わず)違ってくるかもしれませんが、
そういう科目の中身自体は、あんまりこれまでと変わらないような気がします。
科目名を変えてみたところで、教官の研究内容はいきなり変わらないでしょうから。
>>742 うむ。
ありがとう。
でも、今学歴板一の池沼に絡まれて迷惑してる。
751 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 21:01:46 ID:pF+0GtMZ
>>740 まだ粘着してんのかよ。
興奮してんのはお前だろ?プとかゲラゲラとか。
身を隠そうとしてたのにバレて開き直ってるのワロス
お前俺に詐称暴かれたのが相当悔しいんだな。
【自称灯台】学歴板悪の枢軸2【変態立教】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/joke/1150386197/159-290 じゃなかったら粘着しないもんな。
理科大薬なんかよりもずっとレベルの高い大学卒業しましたが何か?
就職率でも早稲田一文>理科大経営だが何か?
薬学部でも、理科大じゃ薬剤師にしかなれないから、就職先の中身を見れば
早稲田一文(マスコミ中心の大企業就職)>理科大薬(ドラッグストアの店員w)だろうな。
それより早くこれに答えてくれない?
東大法卒国立医の学歴を理科薬卒東大にしたのはなんで?
自分でスルーは負けの証明と言ってたよな?
52: 2006/06/14 11:29:12 6bAdUeH0
俺の質問に一切反論出来ずにことごくスルーしてるって事は俺の主張が正しくて完全に負けを認めてるって事だよな(笑)
752 :
エリート街道さん :2006/08/17(木) 21:08:16 ID:hSs5U9wB
>>748 ニュースソースはアエラなんだけど、
院の進学率が21%で、理工についで二番目に高かったよ。
文系と理系は分けてなかった。
753 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 23:19:39 ID:pF+0GtMZ
>>742 遅くなったけどレスするよ。
>問題の提起は足立氏の主張(専制国家は社会管理能力が不完全で時代が下るにつれて
>顕著になる)>に対してあんたが、中国専制国家は管理能力が低い、と主張した
>これは足立氏の主張だ。完全にあんたの誤解。(
>>657 )
いや、足立は読んでないけど、その前に議論の発端となった
>>393 で、
>社会そのものの自己管理能力の乏しさ故に、社会管理能力を集中的に実現して
>専制国家が聳え立っていた。
と書いてある。
社会の定義は多様でここでは触れないが、この文脈では専制国家と対置され、
国家から離れた民間レベルの中国社会全体を指すと解釈できる。
つまり、民間レベルでの社会は自己管理能力が低かったが、専制国家は
そうした社会を管理する能力が高かった、ということになる。
ならば、先ほどの「専制国家は社会管理能力が不完全」という主張とは矛盾することになる。
俺は足立を読んでないから、彼がどちらを言わんとしてるのか知らないが、
彼のHPでの自己紹介か、またはあなたの足立の研究の紹介が不十分であり、
誤解を招いたというのが実際の経過だろう。
その他では、
>>657 は大体正しくまとめていると思う。
754 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 23:23:18 ID:pF+0GtMZ
>>658-659 だが、やはりあなたは自律的と自立的の区別がついてないと思う。
これはシステム論を理解すれば、たやすく分かることだ。
>中間団体には自律的な中間団体もあれば他律的な中間団体もあることをあんたも
>承認したと理解している。
これは正しくない理解。
そもそも、集団というシステムはそれ自体自律的なものであることは、
>>650 でも
>>655 でも
述べた。再度読み直して欲しい。
そこで機能不全集団について触れたが、再び引用すると、
>機能不全集団が自律性を持たないのは、集団(下位システム)内部における「統合」機能が
>欠如または無効である場合「だけ」で、他システムや上位システムに対して機能不全の
>場合でも、集団内部での自律性は持っている。(
>>655 )
さて、あなたは、中国における同業者ギルドは国家のお墨付きを必要としていたから、
そして宗族は儒教に頼っていたから、自律的ではないと主張する。
確かにそれは自立的ではないが、自律的でないとは言えない。
なぜか?
まず、システムには大きく分けて「孤立システム」と「非孤立システム」がある。
「孤立システム」(閉じたシステム)は環境との相互作用がない、独立したシステムである。
「非孤立システム」(開いたシステム)は外部との何らかの相互作用があるシステムを指す。
均衡概念が適用できるのは「孤立システム」だけであるが、「非孤立システム」でも
定常という概念で呼ばれる一定状態の持続があり、両者のシステムで内部統合機能、
つまり自律性が前提とされている。
内部統合機能を欠いてない限り、全てのシステムは自律性を持っているのだ。
それに対して自立的とは、環境との関わりをもたない「孤立システム」がそれに該当する。
755 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 23:27:45 ID:pF+0GtMZ
環境との相互作用がある「非孤立システム」が自律的といえるのか? これは分かりやすい例、人間と環境を例に取ろう。 人間は、一つの「非孤立システム」であり、他者や自然環境と相互作用しながら、 身体内部で様々な自律作用を持っていることは、自律神経の存在などで分かると思う。 しかし一方、人間は食べ物を食べないと生きていけないし、酸素を吸わないと死ぬ。 これは人間という「非孤立システム」が環境に依存してると言うこともできるが、 だからと言って人間が他律的な存在と言ったり、人間生体内の自律性を否定したり することはできないだろう。 従って、「非孤立システム」も環境への依存はあるにせよ、自律的なシステムには違いないのだ。 ここら辺の自律的−他律的の解釈の違いが、平行線を辿る原因になったところだろう。 なおこの例は、システムが外部から受ける作用だけに的を絞っているが、当然のことながら システムと外部は相互作用の関係にあるので、外部に完全に支配されている訳ではない。 ここで話を中国における中間団体に戻すと、国家のお墨付きを必要としていたギルドや、 儒教に頼っていた宗族は、「孤立システム」として自立的ではなかったが、 「非孤立システム」として自律的であった。 国家や儒教という外部の影響を受けながらも、内部統合機能は達成されていたわけで (内部統合機能=強力な統制力・自治権がギルドや宗族に存在したことは、ウェーバーが 指摘している)、だからこそギルドや宗族が中国史で無視できない集団として存続し、 研究者からの注目を浴びるまでになったのだ。
756 :
早稲田一文 :2006/08/17(木) 23:33:28 ID:pF+0GtMZ
また、宗族について
>宗族は永続するにも限度があったのだ。
(略)
>「均分相続」が原則であったのだ。だから、代を重ねる毎に細分化していき
宗族が均分相続であったために細分化が進み、また「士大夫」による大土地所有と
それによる零細農民の出現のために、中国では早くから階層分化が進んだことは確かである。
しかし、細分化した宗族は宗族結合によってその存在を維持してきたし、永続的とは
言えないまでも宋代から清代まで強固な血縁・地域集団として機能してきたのであり、
内部統合機能を充分に持った自律的な中間集団と言うことができる。
宗族の結合の弱体化は、均分相続制度よりむしろ、人民公社によって宗族の機能が
代替されたことによる。
システム論については、既に述べたが、ベルタランフィ『一般システム理論』、
またパーソンズ『社会体系論』を参照のこと。
あなたがこの両方の著作を読んだら、俺も足立を読むことにしよう。
>>742 >やはり、現在の中国専制国家史研究では足立啓二さんが一番なんではなかろうか?
根拠もなく、他の研究者の理論を退けて、この研究者が一番というのはどうかと。
こころ こころをばなににたとへん こころはあぢさゐの花 ももいろに咲く日はあれど うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて こころはまた夕闇の園生のふきあげ 音なき音のあゆむひびきに こころはひとつによりて悲しめども かなしめどもあるかひなしや ああ、このこころをばなににたとへん。 こころは二人の旅びと されど道づれのたえて物言ふことなければ わがこころはいつもかくさびしきなり。 萩原朔太郎
758 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/18(金) 05:48:58 ID:yNgSmxeT
>>756 システム論についてはどうも。
中国史にいるとそう言った、社会学的なものとは無縁なんでね。
あまり関心がなかった。
システム論では理論のための理論で中国専制国家像を解明するには至らないであろうと思う。
まずは、戦前、、1930〜1940年代の研究史の整理が大切だと思う。
さてさて、俺は赤だ赤だって言われるのがイヤだから注意深く「共同体」
と言う言葉を避けてきた。
内藤湖南は単線型の国家像を考えていて、ヨーロッパと同一の過程を中国史に探した。
(「士那論」)ここでは共同体=専制国家である。
戦前、平野義太郎が中国華北の農村慣行を調査して中国村落に日本の村に似た自治的な
ものがあると発表して、自治的な共同体(村落)の上に浮かぶという専制国家像を生み出した。
またそれとは逆に共同体≠専制国家と言う研究もある。
ここではそれをとどめておくことにしよう。
宗族は徹底した男子均分相続が貫徹する中国社会では耐えざる自営農の「零細化圧力」として存在したことも指摘しておく。
759 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/18(金) 05:49:51 ID:yNgSmxeT
一点だけ、書いておこう。 >つまり、民間レベルでの社会は自己管理能力が低かったが、専制国家は >そうした社会を管理する能力が高かった、ということになる。 >ならば、先ほどの「専制国家は社会管理能力が不完全」という主張とは矛盾することになる。 民間レベルでは自己管理能力が低かったという意味は村落を想定すればいい。 各種の共同業務、村落固有の財産が中国村落にはなかった。道が壊れていれば 日本村落では村自体の共同業務として道を補修する。 しかし、中国村落ではそう言うことはない。道を補修するのは国家でも村でもなく道に面した田畑を持っている 人民なのである。 これが、自己管理能力が低かったという意味。 専制国家が社会管理能力が不完全というのは、例えば1711年以来人頭税を徴収していない。 言い換えれば国家が人民把握をしきれていないことだ。 日本は強固な自治的な村落があるが、中国村落にはない。 つまりは社会管理能力を管理する能力が高かった、とは一面では国家が人民把握をやめるという信じられない事態になりながらも 基本的には本来は村落共同体が行うべき共同業務を専制国家が集中的にまとめていたと言うことであり。 共同体≠専制国家という現代の認識によると複線型国家像がふさわしい。 俺の理解。一文君の批判はシステム論からだけど、そう言う批判は中国史には当てはまらないのではないかと個人的に思う。 システム論の専門家ではないからその辺ははっきり言えないが。
760 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 06:46:33 ID:xRPOy5Io
専制国家VS早稲田連合の歴史論争は板違いじゃないですか。世界史板でお願いします。 このスレは文学部のランキングでしょ。まあ3人とも自分の博識を自慢したい方々らしい ので決着は世界史板で心いくまで論争してください。
761 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 09:42:00 ID:upfGWn2S
>>760 いや、ここで早稲田文学と京大系列文学の学徒が、ある意味大学の名誉を
かけて雌雄を決しようとして闘っているのだから、この板でやることこそ
ふさわしい。大学文学ランキングの確定に確実につながる大事な論争なん
だから、君も自分の大学を名乗ってこの論争に参加したまえ。
何?君はあの芝浦方面のソロバン専門で・・・・文学やったことがない?
な〜んだ、それじゃ、この板覗く資格ないじゃないの。w
762 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 09:50:46 ID:GKFJWdpZ
この板でいくら論争が繰り広げられようと、それが本当に早稲田や京大の生徒や学派の主張だとする証拠がない以上 この論争で文学部の格付けをしようなどと考えること自体ナンセンスだ 論争自体をどうこう言うつもりはないが それとこの板における文学部評価とは無関係だということを意識してやってくれ
763 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 10:10:41 ID:upfGWn2S
ランキングリストをコピペしてるより、論争したほうが遥かに有意義だよ。 君には彼らの論争に付いてこれないだろ?そりゃコピペランキング見てるほうが が分りやすいものな?
764 :
考古学 :2006/08/18(金) 11:19:04 ID:+hD0uQ0X
426考古学ですが、
>>758 中国史にいるとそう言った、社会学的なものとは無縁なんでね。あまり関心がなかった。
専制国家氏、まずいよ。
イマニュエル・ウォーラーステイン著 川北 稔訳『近代世界システム』岩波書店 は史学関係者なら必読もの。
あとポランニーの経済人類学関係の各書や、ちょっと古いけどクリフォード ギアツの『ヌガラ』など(以上、いずれも邦訳あり)、
社会学や文化人類学には歴史学研究者にも参考になるものも多い。考古学専攻の俺でさえこの種の洋書を取り寄せて読んでいる。
ちょっと以前のレスから感じていたんだけど、京大学派云々というよりも、正直、貴殿の研究者としての素養に疑問を感じざるを得ない。
学部卒程度の勉強しかしていないんじゃない?。
765 :
早大法卒なんだけど :2006/08/18(金) 11:41:16 ID:LK9guwPJ
専制国家論争〜もっとバトルしてくれ。 歴史学、社会学は現象だけを分析しても実像には迫れない。宗教学、哲学、民俗学、地政学、文化人類学・・・全てを動員しないとね。 20年前に中国に2ヶ月ほど留学したことがあるが、儒教の悪影響と共産主義のご都合主義の発想が恐ろしかった。 しかも善悪の感覚が余りにも希薄で契約の概念が無いに等しい。 また、中国人民は「個」の集団であり、彼らに「公」という意識は存在しない。 また、「共」=「私」をほぼ意味する。詳しく言えば「共有」でなく「合有」に近いか? 皇帝=中国共産党の強大な権力、軍事力、思想統制があるときは「個」の顔を見せないだけでしかない。 宗教・思想的背景が独特な中国での専制君主制はヨーロッパのそれとは大きく異なるはずだが・・・ では、議論の白熱を祈る!
766 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 11:43:15 ID:Zpji3fI2
長渕の名曲JEEP tp://www.youtube.com/watch?v=OEDmd7ukL0E
767 :
考古学 :2006/08/18(金) 11:50:35 ID:+hD0uQ0X
765の訂正 誤 京大学派 正 京都学派
768 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 11:54:08 ID:s/VahjUM
だらだらと た だ 長 い 文 章 が目に付くスレですねw
769 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 11:56:21 ID:Zpji3fI2
ちなみに大阪は北野高校がトップだけど 昔は北野大手前天王寺が御三家だったらしいし そこまで突出してないように思う。
770 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/18(金) 19:19:38 ID:yNgSmxeT
>>764 研究者としての素質に疑問を感じて学部生程度の認識と?
僕の専門は考古学とは違って史料から事実を読み取り
論文にまとめるという作業。
また、西洋の社会システム論と中国専制国家との違いは大きいと思うよ。
だから読んでない。これは信念に近いものがある。
教養程度で世界システム論とかアナール学派のことはしってるくらいかな。
僕の専門分野はここでは、一言もいってないから。
まぁ、中学2年生なんだからこれくらいの知識があればすごいでしょう。
さて、一文君へ。
やはり、君の批判は足立理論をうち崩すだけのものではないように思う。
現在の研究史を言うと中国専制国家の理論的な研究者というのはいないに等しい。
足立さんの独壇場。足立さんは20年以上前に発表してから批判をうけ今に至るわけであるが
どれも足立理論を正面からうち崩すものではなかったのだろうな。
君の批判は主に言葉の定義からの批判であるが、それだけでは足立理論には立ち向かえない。
足立さんは明清の経済史がほんとは専門。
足立理論は評価を得ているし、足立理論に取って代わるだけの説明をした論者はいない。
学問のテーマのはやりすたれではなくて、専制国家という大きなテーマで議論が出来ない研究者が大半。
団体の規律の弱い中国社会が故に東洋的停滞がおき専制国家がそびえ立つのだ。
771 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 19:24:25 ID:K0p835bu
>>751 プッwま〜た興奮してんなニート一蚊オヤジ。
てかニート排出学部の文学部ごときが就職語るなよ(笑)
一蚊で一流企業に行く奴が一体何%いるわけ?卒業生が1000人以上いるなかで数えられる程度だろ?ゲラゲラw
それに一蚊って就職率50%台じゃん(笑)
しかも進学や留学を抜かした未定・不明者が30%もいるしよ。ゲラゲラwww
お前もこの未定・不明者の中に入る予定なんだろ?プッ
こんなみっともない就職実績で理科薬(無職ニートゼロの就職率100%)に勝てるわけないだろうが(失笑)
平均とっても底を見ても明らかに理科薬>>>一蚊は自明、てか一蚊の底ってお前みたいなニートだしな。
早くこんなとこでくだ巻いてないでコンビニのバイトでも見つけたほうがいいんでない?(笑)社会勉強しろよおっさん。
772 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/18(金) 19:33:53 ID:yNgSmxeT
>>764 うちにかぎってでしょうか?
考古学コースの演習は主に西洋の論文の
輪読です。なぜだろう?
学部卒でも僕が書いたものをかける学部生は少ないですよ。
院生でも少ないと思うよ。
博士課程にいけるくらいの学生ならたぶん、僕以上に勉強してるだろうから
多角的に勉強してるんだろうね。
しかし、信念で足立さんの「専制国家論」を読んでみてやはり、西洋とは
専制国家は違うと思った次第です。
デュルケムの分業論なんかはあっそってかんじです。
773 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 21:30:16 ID:8eoSMfJ6
>>771 こんなところでもバカ理科薬がファビョってるのか(笑)
横チンにも早稲田一文にもボコボコにされてるのに、よく生きてられるなww
どうせ2ちゃんねるがお友達のヒキコモリニートなんだから、
親のためにもとっとと自殺したら?wwwwww
質問は何度もスルー、いつも通りの展開ですなwww
文学部は糞だと思うが、その文学部にすら勝てないバカ理科薬www
お前は教授なんだから、長文論争理解できるよな♪
774 :
エリート街道さん :2006/08/18(金) 23:27:45 ID:xRPOy5Io
確かに中国史上では政権王朝の農民政策は杜撰であったといえよう。わずかに北宋の 王安石による新法(青苗法)程度か。地方官僚の俸禄は低く抑えられていた為賄賂の横行 苛斂誅求が常であった。日本の徳川政権の庄屋制度などのシステム形成への努力もない。 よって農民は流民化し農村は荒廃していよいよ政権としては重商主義にならざるをえなかった。 陳勝・呉広の乱・黄巾の乱・紅巾の乱・李自成の乱・太平天国の乱などはこの典型ではないか。 いずれも王朝末期の混乱期の農民反乱でありその中から前漢・明などが出てくる。 中国は決して日本のような貴族・武士階級の固定化した世界ではなく天の意思という大義名分化 された易姓革命が容認されたダイナミズムが存在する。考えてみれば現在の中共政権もその一つ といえる。よって専制君主制度などというものはハナから中国では存在しなかったのであり後世 の辻褄合わせでしかないのではないか。専制による圧制は天の意思を失うという厳しい結果がある のみである。よって時の皇帝は熱心に天の意思を失わんため封禅の儀をおこなったのである。
775 :
考古学 :2006/08/18(金) 23:40:13 ID:W4q+VV4T
>>770 僕の専門は考古学とは違って史料から事実を読み取り論文にまとめるという作業。
これは考古学でも全く同じ。対象としての史料が考古資料に変わるだけ。これらを実証主義という。
だが、実証主義のみでは戦前の津田左右吉さえも超え得ない。歴史科学(と皆が信じた)のマルエン
がもてはやされ、それに変わるもの(人間は多様なもの。したがってそんなものはあり得ないのだが)
が模索されているのが現在であるという認識は、現在を生きる歴史学研究者の
総意に近いと思っていたが、貴殿のレスは意外だった。
>>772 うちにかぎってでしょうか?
考古学コースの演習は主に西洋の論文の
輪読です。なぜだろう?
たぶん限りません。でも、必ずしも考古学の論文を読んでいるわけではないでしょう?
なぜ洋書(特に英書)を読むかと言えば、世界に通じる日本考古学を目指すためです。
ただ、それは東大のようにアメリカかぶれしたプロセス考古学を目指すわけではありません。
敵(主に旧大陸ヨーロッパを意識)が周知している、主として文化人類学の成果のうえで
同じ土俵に立ち、その上位に立つためです。考古学も確実に個別地域の特性を把握し、それを
全体の中で位置づけるという、マルエンがなければ、過去に既に行っていたであろう方向に
回帰しています。ただ、マルエンを参照にしつつというのは認めざるを得ない。
文学部・各分野 文芸 早稲田 国文学近現代 早稲田 国文学中世 國學院 詩歌 早稲田 日本語修辞学 早稲田 英文学 早稲田 仏文学 早稲田 独文学 東京 露文学 早稲田 スペイン 清泉女子 イタリア 京都 古代中国文学 京都 歌舞伎研究 早稲田 映画表現 早稲田 映画研究 東京 演劇表現 早稲田 演劇研究 早稲田 エジプト考古学 早稲田 社会学 東京 西洋哲学 京都 中国史 京都 漢字学 立命館 美術 早稲田 図書館学 筑波 認知科学 東北
777 :
早稲田一文 :2006/08/19(土) 03:03:39 ID:tdnv1GCZ
>>758-759 >システム論では理論のための理論で中国専制国家像を解明するには至らないであろう
一般システム理論はシステム論の発想で生物、機械、社会の全てを説明しようと言うもので、
様々な適用研究も存在する。
社会的領域では、一般システム理論の影響を受け、パーソンズの構造−機能主義的
社会システム理論を批判的に継承し、独自の社会システム論を構築したルーマンがいるが、
ルーマンの理論は抽象的過ぎて、日常生活を説明するくらいはできるが、
歴史という大きな現象を説明するにはあまりに難しすぎる。
そこで、世代は古いがシステム論的発想を持ち、社会システム理論の創始者である
パーソンズが、具体的で歴史の解明に役に立つので、主にこれに依拠することにした。
これまでのシステム論の説明は、ベルタランフィの理論も使ってはいるけど、
機能不全に関する部分はパーソンズの理論によるものだ。
パーソンズはその理論が保守的と批判された後、社会変動論に関しても研究してるし、
パーソンズの影響下の構造−機能主義者たち(日本では富永健一が有名)が
歴史的実証研究を参照しながら、社会システム理論で歴史を語ることを成し遂げてきた。
ここではパーソンズとルーマンの詳細に立ち入らないが、
決してシステム論と歴史学は無縁ではない。
>宗族は徹底した男子均分相続が貫徹する中国社会では耐えざる自営農の「零細化圧力」
>として存在したことも指摘しておく。
その「存在」は否定しないが、宗族結合による維持・存続も一方で「存在」していたことは
前に述べたので、見逃さないで欲しい。
778 :
早稲田一文 :2006/08/19(土) 03:11:36 ID:tdnv1GCZ
>しかし、中国村落ではそう言うことはない。 (略) >基本的には本来は村落共同体が行うべき共同業務を専制国家が集中的にまとめていた いや、中国専制国家では、専制国家の社会管理能力が低かったので、民間レベルでは 国家による行政サービスは受けられず、治安が悪くなり、社会不安が大きく広がった。 その社会不安に対処するため、自治・自衛機能と自己保存の機能を持つ宗族が強固な集団 として発展存続した、と牧野巽は解釈している。 そもそもあなたの、社会の自己管理能力が低く、国家の社会管理能力が不完全でありながらも その管理能力は高かった、というのは論理的につながらない。 あなたはそれを「信じられない事態」と一言で述べているが、社会の自己管理能力が低ければ 国家の社会管理能力は高まるはずで、逆にいえば国家の社会管理能力が低ければ (実際そうだった)社会の自己管理能力が高くなるのは当然の帰結。 国家が役に立たないから、自分たちで守る、というわけだ。 >日本は強固な自治的な村落があるが、中国村落にはない。 これまでは宗族を軸に批判してきたけど、村落と言えば郷党がある。 この血縁的な結合である宗族と、地縁的な結合である郷党が交じり合い、 中国の中間集団は日本のそれよりも遥かに結束が強固であった。 これは中国史においてはコンセンサスが確立してると思う。
779 :
早稲田一文 :2006/08/19(土) 03:16:53 ID:tdnv1GCZ
>一文君の批判はシステム論からだけど、そう言う批判は中国史には当てはまらないのでは
さっきも言ったけど、システム理論による歴史研究は存在する。
社会学と歴史学は個々の学問で接点はないようにあなたは主張するけど、
まずピーター・バーク『歴史学と社会理論』を読むことを勧める。
そこで歴史学と社会学の接点があることを、十分に感じ取って欲しい。
この著書はアナール学派の流れを汲むもので、社会システム理論による歴史解明に
重点は置いてないが、一応パーソンズやそれ以前のウェーバー、マルクス等の理論にも
言及していたように思う(今手元にないので不確実だが)。
それから、考古学氏が
>>764 で言ってるけど、ウォーラースティンは従属理論の流れを
発展的に継承するもので、歴史や文化も射程に入れ、政治・経済をも包含する総合的な
歴史的・社会的理論である世界システム理論を提唱した。
これも、アナール学派の影響を受けている。
教養で勉強したなら、その活かせる部分は専門に活かすべきではないか?
先のバーク『歴史学と社会理論』の訳者が「歴史学の中でも中国史研究者はこのような視点を
受け入れない人が多い」と述べていた。
>>697 で政経OBさんが京大系の研究者に国際的な視野が欠けていたと言っているけど、
それと重なってくると思う。
このまま、あなたや他の中国史研究者が国際関係や比較史を無視し、また他領域の学問との
連携を「信念」で拒否するならば、中国史研究の学問的な頽落は免れないと俺は思う。
780 :
早稲田一文 :2006/08/19(土) 03:22:46 ID:tdnv1GCZ
>君の批判は足立理論をうち崩すだけのものではないように思う。
以前述べた通り、俺は足立を詳しく知らない。
だから足立本人の理論を批判しているのではない。
そうではなく、足立の理論に依拠したあなたの論説を批判しただけ。
ここでは、俺vs専制国家氏と、俺vs政経OBさんであるだけで、システム論vs足立じゃない。
もし俺が足立を読めば、多少は意見が変わるかもしれない。
>>770 >足立理論は評価を得ているし、足立理論に取って代わるだけの説明をした論者はいない。
足立がある程度(特に京大系から)評価されていることは、知っている。
だけど、それだけに頼ってていいのか?
足立は「中国専制国家論」では業績を上げているし、その足立理論があなたの言った
「個別的な研究が世界史のどこにパズルとしてあわせられるか?」(
>>670 )という関心に対して
世界史の中の中国史に当てはまる、とあなたは思ってるんだろうけど、
「どこに」という疑問は、当該のものだけでなく、他を知ることによって初めて
答えうるものだろう。
ピースが1つあっても他のピースとの位置関係を知らなければ、パズルは解けない。
中2だから別に構わない?教官が高2になって次は中2?
前も言ったが、そういう設定変更は、真面目に議論するときには避けてもらいたい。
個人非難を避けるべきと言うなら、これも当然の倫理だと思うので、守って欲しい。
煽り合いのときにジョークで使う分には別に構わないけどw
781 :
早稲田一文 :2006/08/19(土) 03:24:51 ID:tdnv1GCZ
>専制国家という大きなテーマで議論
学問領域間に優劣をつけるつもりはサラサラないが、規模というか面積の大きさでは
専制「国家」より世界全体のほうが大きいよw
つまらないツッコミだけど、一つのテーマに固執するのは生産的ではないと思う。
>>774 君の意見は俺の意見に近い。
専制君主制度が存在しなかったというのは極論だが、西洋のそれとは違っていただろう。
同じ専制国家でも相違(その中身はともかく)があることは、専制国家氏も認めている。
>>775 マルクス・エンゲルスは批判されまくってる古臭い理論だけど、確かに歴史哲学者として
彼らを超える人物は現れてないと思う。
その理論を批判的に参照し、自らの研究を補強するために吸収するべきだろうね。
782 :
早稲田一文 :2006/08/19(土) 03:29:08 ID:tdnv1GCZ
>>771 まだ粘着してんのかよ。
興奮してんのは明らかにお前だろ。
ゲラゲラwだの(笑)だの何回使ってんだ?
俺にボコられたからって粘着すんな。
一文の就職は大手マスコミ中心、公務員も少なくない。
年収でも社会的地位でもマスコミ・公務員>>>>>ドラッグストアの店員だろ?
東大文も大手マスコミが多く、国Tやマッキンゼーもいる。
理科薬で国T事務職やマッキンゼーに入れる人はいるのかな?
せっかくの良スレを荒らしたくない。
みんなに迷惑だからとっとと消えろ。
>>773 こいつ、俺の喚問に答えられなかったから怒ってんだよ。
まあ、死ぬまで2chやってんじゃないか?
都合の悪い質問は全部スルー、これが自称灯台クオリティ。
あんたが文学部が糞と思うならその理由を提示してほしいところだが、
荒れる原因になるのでやっぱいい。
783 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/19(土) 07:35:44 ID:94aiUwp8
>>777 >いや、中国専制国家では、専制国家の社会管理能力が低かったので、民間レベルでは
>国家による行政サービスは受けられず、治安が悪くなり、社会不安が大きく広がった。
>その社会不安に対処するため、自治・自衛機能と自己保存の機能を持つ宗族が強固な集団
>として発展存続した
これには承認。
しかし、増淵龍夫さんが述べてるように、上からの行政編成が崩壊して
個別バラバラになった秦漢期の人民は任侠的な習俗で結合していた。
これにさかのぼること戦国時代には国法が家族内部に入り込み、家族の構成員が家族を訴えるという事態が起きてくる。
こういう事態を経験した中国が自律的な団体のないものとなり、それが後世に続いたと理解。
宋代に入り、それが宗族でもって云々はおかしいのではないだろうか?
宗族といえども強固なつながりがあったことは常識ではあるが、基本的には国家権力に対しては無力ではなかったのだろうか?
宗族の結合として村落共同体があったと想定する。
日本の村社会には村独自の裁判があり自治的な権限を持っていた。
しかし、宗族間ではそう言うことがあったのだろうか?
基本的に中国の裁判は行政への訴え型であり、言い換えれば、村落が裁判権を持っていなかったと言うことである。
宗族のきまりで制裁をくわえることはあったのだろうが、それが普遍的だとは思わない。
784 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/19(土) 07:36:34 ID:94aiUwp8
>これまでは宗族を軸に批判してきたけど、村落と言えば郷党がある。 >この血縁的な結合である宗族と、地縁的な結合である郷党が交じり合い、 >中国の中間集団は日本のそれよりも遥かに結束が強固であった。 >これは中国史においてはコンセンサスが確立してると思う これは不承認。 すでに書いてきたけど、日本村落に対して中国村落は村落自体の共同業務も入会地もない。 日本村落が加入に厳しい制限があったのに対し、中国村落は自由に村の構成員になれた。 なぜなら中国村落にはメリットがなかったからだ。 加えて明初期には何万人もの人民を首都に、集めるという政策がされているし、明代里甲制では 機械的に10戸ごと、110戸毎にわけて上からの編成がされている。 そこでは里老人を中心に一定の裁判権に似た権限が見られるが、これは裁判権を人民に国家が付与したのではなくて 訴え型裁判であった中国が持ち込まれる裁判がおおいために、里老人において簡素な争いを処理させようとしたものである。 言い換えれば、里甲制の村落では自律的な裁判権などはなかったことの傍証であると考える。 村落共同体で一番重要なのは田植えや入会地や収穫期の作物の見回りと言った共同業務であるが、 中国村落にはそれがなかった。2者間関係において、田植えや作物の見回りをすると言うことはあったが それは依頼者が代償を払うという関係で成り立っていた。 これで、はたして中国の中間団体は日本よりも遙かに結束が強固であったと言えるのだろうか? 自律的な共同体なき中国村落には地縁的な集まりでさえ、合目的別につくられたと理解するのが コンセンサスだと思う。
785 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/19(土) 07:38:49 ID:94aiUwp8
>社会の自己管理能力が低く、国家の社会管理能力が不完全でありながらも >その管理能力は高かった、というのは論理的につながらない。 論理的にはこのままだとつながらないね、確かに。 こうしようか。 村落や商業に見られる自己管理能力の低さ、専制国家の社会管理能力はずさんであった。 これはあんたも承認していることだと思う。 本来は国家が行うべき共同業務を、国家は行わない。 しかし、明代里甲制に見られるように機械的に上から行政編成していき租税を徴収している。 管理能力というか、なんというか、自律的な共同体がない中国社会で 租税徴収が貫徹できたと言うことは里甲制を敷いた専制国家機能の強固な傍証であろう、と。 そもそも、機械的に里甲制をしけるようなことは村落が強固なつながりがなかったっことを前提にしているのではないだろうか? 宗族ですら同居共財して一カ所にすんでいるわけではないのだから、その力にも限界があったと考えるのが普通ではないだろうか? 強固なつながりとは具体的には何を指すのかが明確ではないような気がする。
786 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/19(土) 07:39:39 ID:94aiUwp8
>社会の自己管理能力が低ければ >国家の社会管理能力は高まるはずで、逆にいえば国家の社会管理能力が低ければ >(実際そうだった)社会の自己管理能力が高くなるのは当然の帰結 もしそうなら、前段で社会の自己管理能力が中国では低かったことはあんたも承認してる(宗族の件があるが。。。) と理解してるが、果たして国家の社会管理能力が高まるであろうか? 歴史を見るに規律の緩い団体しかない中国で、社会管理能力のなさから、東洋的停滞がもたらされて 専制国家が次々と現れる。 その国家すら、初期には社会管理能力は高い。 なぜなら戦乱をへて、社会が流動的なものから固定的なものへと落ち着こうとしているからだ。 しかし、いったん、社会が流動的になればなるほど、国家の人民把握能力は落ちることは述べた。 このロジックは封建社会と比較して支配層の支配の強化と被支配層の団結、今度は支配層同士での団結、 法を管理するものの指導者としての地位。で、封建社会では共同体がそれぞれの団結を取り結び、 社会が流動化するにつれて、共同体として中間団体として自律的なものとして、人民を把握する。 村落共同体の自治機能の強化、村請けの存在など。 逆に国家の社会管理能力が低くて(中国専制国家)社会の自己管理能力が高くはなかった。 これは述べてきたつもりだ。中国社会とはこういう類型の社会だったのだと思う。 ここで、国家の社会管理能力の低さについてつっこみがあるかも知れないと思うので付言。 国家の社会管理能力とは中間団体から奪った裁判権などのもの。 本来封建社会では中間団体が持っているはずのものを専制国家が収奪して一手に引き受けたものと考える。
787 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/19(土) 07:40:28 ID:94aiUwp8
>このまま、あなたや他の中国史研究者が国際関係や比較史を無視し、また他領域の学問との >連携を「信念」で拒否するならば、中国史研究の学問的な頽落は免れないと俺は思う。 足立理論はまったくそう言うことはない。比較史、文化人類学の成果やサル学からも参考にしている。 僕自身としては無視するという姿勢ではないが、本来研究者ならおおよその見通し(大局観というか歴史観というか) があり、それを信念で軸がぶれない一貫した姿勢で自分の歴史観を史料を基に書くものではないだろうか? あんたの言う、歴史観には単線型の発展段階のような気がするが、僕は複線型だ。 だから、西洋のシステム論を複線型の中国社会に導入することには抵抗があると言うこと、これが僕の信念。 >中2だから別に構わない?教官が高2になって次は中2? >前も言ったが、そういう設定変更は、真面目に議論するときには避けてもらいたい。 そうですか。じゃ、僕はこれからは無学な高校二年生というキャラでお願いします。 >一つのテーマに固執するのは生産的ではないと思う。 ほとんどの中国史学者は固有の専門分野を持ってる。 ひとつテーマを決め、歴史観に従って研究している。 いろんなテーマに挑めるほど、現代中国史研究はレベルは低くない。
788 :
エリート街道さん :2006/08/19(土) 08:32:06 ID:jHyJ4pm1
>>782 おっは〜。
ニートのおっさん夜中から興奮してんな〜(笑)
お前今まで偉そうな事言ってたけどただの私立文学部のカスって事が分かったから俺は優越感感じてるよ^^
文学部じゃどこだろうが俺の相手にならん。プッ
>一文の就職は大手マスコミ中心、公務員も少なくない。
年収でも社会的地位でもマスコミ・公務員>>>>>ドラッグストアの店員だろ?
よっぽど俺のレス(一蚊が無職率高い事w)が気に障ったのかな?
理科薬の男子は大手製薬企業、研究職、メーカー、公務員就職がほとんどなのにDS店員(かなり少数)しか例に出せないなんて論理的じゃないね(笑)
MCKやマスコミを例に出してるがお前はそれらに入れなかったいわゆる就職挫折組みの部類だろう?実際のお前は文系(笑)大学生を何年もやってる万年ニートじゃねえか。
その惨めな立場で何他人の実績借りて何偉そうに言ってんの?プッ
底辺私立薬学部のビリ(就職保証付き)>>>>>職務歴ゼロで半ニート状態の文系(笑)大学生のお前だよ
早くバイトでもして親孝行しろよ、おっさん(笑)
789 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/19(土) 08:37:02 ID:94aiUwp8
>>775 >それに変わるもの(人間は多様なもの。したがってそんなものはあり得ないのだが)
>が模索されているのが現在であるという認識は、現在を生きる歴史学研究者の
>総意に近いと思っていたが
たぶん、戦後の中国史研究は理論面からの研究が主で
実証的な研究は傍系だった。
それがマルクス・エンゲルスをもとにした「世界史の基本法則」が
論争の決着を見ないまま、個別研究に突入した。
考古学君の言う意味が個別研究ばっかりで、それをも包括した
中国史の理論研究の復活という意味なら、中国史研究者では
ほとんどいない。
総意としてはあるが、そこまでの巨人がいなくなったと言うことでしょうかね。
一文に粘着するならコテとトリをつけたらどうだ? 正直お前が匿名でレスしてる限り、一文が勝っているようにしか見えないよ。
791 :
考古学 :2006/08/19(土) 11:25:25 ID:29h3bm4q
>>788 キミにはこの言葉をかみしめてほしい
新約聖書「マタイによる福音書」 第4章
「人はパンのみにて生きるにあらず」
792 :
エリート街道さん :2006/08/19(土) 12:57:10 ID:XRXfXS/X
>>788 東大文学部>>(越えられない壁)>>理科薬
てか、大手製薬なんて、東大薬学部を始めとする
上位校だけで殆ど占められているわけだが
793 :
エリート街道さん :2006/08/19(土) 13:34:45 ID:jHyJ4pm1
ういっす^^
>>790 ぶっちゃけ勝つとか負けるとかどうでもいいのよ。
文学部はニート養成学部で理系より格下であり社会的存在価値が最もないところだって言いたいわけ。
職歴もないニートが就職実績を語るなんてお笑いだろ?(笑)そういう点では俺のほうが勝ってるっちゃ勝ってるがそんな事はいまはどーでもいい。
ただこの文学部ニートちゃんがいい年こいたおっさんのくせに馬鹿(勉強とか知識とかじゃなくね)だから遊んでるだけ。
荒らすつもりはないよ。結果的に荒らしてることになってるがなw
>>791 よく理解していますよ^^その通りだね。
>>792 てか早稲田一蚊の時点で馬鹿じゃん。
東大薬学部が優秀なのは事実だが文学部なんてクソでしょ?高田マユコみたいな女が入れるんだからさ(笑)
794 :
エリート街道さん :2006/08/19(土) 16:40:08 ID:inFjjit8
795 :
エリート街道さん :2006/08/19(土) 20:59:45 ID:Y314+9So
すごい馬鹿が出没するスレというのはここですね?
796 :
エリート街道さん :2006/08/19(土) 21:35:26 ID:ymxUfYrQ
結局のところ学部に優劣はないというのが真実
797 :
エリート街道さん :2006/08/19(土) 21:37:04 ID:LwPPkIJy
>>793 つーか、お前邪魔
「結果的に荒らしてることになってるがなw」と荒らしてる自覚があるんなら、
嫌がらせで荒らしてるってことだろ?
一文に粘着するなら、本スレでやれよ
どうやら自分より高学歴の人間に対してはコンプ持つらしいなwww
横チンも、同志社も、上智も、全部お前より高学歴だからだろ?(爆笑)
慶応医様とか言ってながら、慶応医の学生証がうpされたときはマジ笑えた♪
動揺しすぎて「見ないように」とかお願いしてんのwwwwww情けねーwww
>>795 ここの他にも、横国関係、理科大関係のスレで横チンにボコられてるよ♪
798 :
早稲田一文 :2006/08/20(日) 02:16:46 ID:h/tkhQWO
眠いので簡潔にレスしよう。詳細はまた後で。
自称灯台が必死になってるが、無視したほうがいいのかな?>ALL
>>783-787 高2の設定ですか・・・卑下してるんだか、高2でも知識持っていることを
見せたいのか知りませんが、了解です。それで行きましょう。
>論理的にはこのままだとつながらないね、確かに。(
>>785 )
>前段で社会の自己管理能力が中国では低かったことはあんたも承認してる(
>>786 )
これは俺のミス。全部書き込んだ後で読み直して気付いたが、
あんまり連投するのもどうかと思って訂正しなかった。
>>759 では、社会の自己管理能力が低く、国家の社会管理能力が(不完全であるが)高い、
というのがあなたの主張なので、これを社低→国高と表現しよう。
もちろん社会と国家は相互作用的なものなので、一方的な因果関係で規定できないが、
流れを分かりやすくするため、このような論理式で表すことにする。
社低→国高が真ならば、その対偶である国低→社高は真となることは、
高校数学をやっていれば分かるだろう。
だから実はあなたの
>>759 の当該部分の主張は論理的につながっている。
ただ、論理性の問題ではなく、事実認定の問題である。
対偶の関係にある両命題は、論理的には真または偽の値が等しくなるが、命題自体は
違う内容を意味している。
どちらの命題が事実に適合していたかは、国低→社高のほうだと主張したい。
理由は後で述べる。
あと、里甲性と税制については、俺は理解が不十分なので、少し調べる時間を欲しい。
>>796 同意。
↑ なにこの歴史同好会レベルのバカブログ バカが二人を装って自演しているのか、 二人ともバカなのか。 どちらにしろバカすぎ。
800 :
エリート街道さん :2006/08/21(月) 03:41:04 ID:Y3twgFys
自称灯台age
801 :
エリート街道さん :2006/08/21(月) 18:57:08 ID:E4N59yEm
政経OBと専制国家 ◆QUq1mHKIKEはどこ行った? 早く論争を続けてくれ。
802 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/21(月) 19:01:37 ID:/QCR04At
>>801 早稲田生計君とはこれ以上、はなすことはないでしょう。
政治学で勉強した著者僕は知らないからね。
生計君がその本の名前言えば読むのに、惜しいことだ。
一文君は忙しいみたいなので、ゆっくり書いてくれたまえ。
昨日も書き込みがなかったね。
しかし、文学部の話題だけでこのレス数はすごいと思うぞ。
他に議論になるようなことなら大歓迎だ。
歴史以外で誰か、論者が議論するのも見たいぞ。
803 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/21(月) 19:45:20 ID:5CRiDw9x
>>802 いや俺はわざと学者名も著作名も挙げなかったw
これ以上同じ議論を続けるのは、止めようと思った。
あのさ。あまり一つの問題ばかりでスレを潰すのは、
それをつまらないと思っている人に対する礼儀に反するからね。
結局君は中国史という枠組みにかなり固執し、専制論についても
中国に限定しているのに対し、俺の基本的見解は「専制」という現象を
もっと普遍的なレベルで捕らえようと言うこと。その相違を確認しておくだけで
十分。あえて言いたいのは君のように視野を中国史に限定してしまうと、
君の望むような「世界史の基本法則」など得られようはずがないということ。
この世界史上で「専制」が行われたのが、ほぼユーラシア大陸の中核部分で、
逆に「封建社会」から近代社会へと進んだのが、大陸の両端のヨーロッパ諸国と
日本だけであること。これは注目されていい現象だ。これこそ「世界史の基本法則」
だといった人が、君の憧れの京都学派の一員である梅棹忠夫の「文明の生態史観」。
まあちょっと論の中心はずれてるけどね。ほぼ同じことを言っている。
これくらいは読みたまえ。もっと教えてやってもいいだけど、これ以上続けると
大顰蹙だから、もう止めようねw
804 :
エリート街道さん :2006/08/21(月) 19:48:48 ID:iFbxx7kC
国立大学VSゴキブリ私大 W合格者の選択(週刊朝日より) 筑波・第一学群6対2早稲田・第一文 金沢・法15対0関西・法 筑波・第3学群13対8早稲田・理工 金沢・工76対1立命館・理工 宇都宮・農7対1明治・農 山梨・工6対0法政・工 埼玉・経済5対2明治・政経 信州・工8対0法政・工 埼玉・工23対3法政・工 静岡・人文2対0法政・法 埼玉・工25対0中央・理工 静岡・工4対1中央・理工 千葉・法経21対2明治・政経 静岡・工13対0法政・工 千葉・法経5対3中央・法 名古屋工業16対1東京理科・理工 千葉・工54対1明治・理工 滋賀・経済13対0関西・経済 電気通信70対2明治・理工 滋賀・経済13対4立命館・経済 東京外国語16対6慶応・文 奈良教育2対0関西・文 東京学芸8対7早稲田・教育 愛媛・工17対6関西・工
805 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/21(月) 20:36:36 ID:/QCR04At
>>803 ま、これ以上は続けても意味がないのは同意だな。
ただ、あんたは「専制」ってことを中国に固執してないって言う。
でも、僕は固執してるんだな。
なぜなら、あんたの考えは歴史の「単線型」で、ヨーロッパも日本も中国も同じ発展段階をたどるって感じになる。
だから、普遍的って言葉になると思う。
僕は単線型ではなくて人類史は多様であったという「複線型」。
だから中国は独自の世界だって事を言いたかった。
また日本・ヨーロッパが封建制へと進んだのは文明の辺境地帯であったからだと思う。
日本は中国を、ゲルマン諸国は古典古代を見本に後追い型の国家形成をしていったが、
文明の中心地帯で何百年もかけて作っていった制度を短期に導入しようとしたから中間団体を残す結果となり、
専制ではなくて封建制になったと理解している。
文明の生態史観はもちろん読んだよ。
読んだ印象は宮崎市定の歴史は交通史が重要だ、と言う考えと同じで、新鮮みがなかった。
ま、世界史板に立てたところで議論なんて起きないからここで多少なりとも議論がおきたのはいいことだとおもう。
また、ひんしゅくを買うことはないだろうとも思うぞ。
806 :
エリート街道さん :2006/08/21(月) 20:46:40 ID:WMwm+tZ1
当方、歴史は入試で終わってる門外漢ですが…
>>805 「世界の各地域の歴史はそれぞれ独自なもの」という考え方は、
歴史学という学問を否定するような気がするんですけど…
独自なもののなかから共通するものを抽象していったものが、
「世界史の基本法則」になるんだろうし、
そういうものを見つけていくのが、歴史学なんじゃないのかなぁ。
いや、的外れだったらごめんなさい。
807 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/21(月) 21:06:08 ID:/QCR04At
>>806 いや、いいこといってると思う。
歴史には「単線型」と「複線型」の歴史観があって
万国共通する発展段階を歴史のうちに繰り替えすってのが単線型。
「世界史の基本法則」ってのは唯物史観で奴隷制・封建制・資本主義・社会主義ッて順を万国に
見つけだそうとしたんだ。これは単線型。
僕の興味のある、人類史の多様な中から共通項とも言えるものを見つけだそうというのは
複線型になるんじゃないかと思うんだな。
このへんは理論面だからマルクス・エンゲルスとかよっぽどの巨人じゃないと理論づけは難しいと思うよ。
808 :
エリート街道さん :2006/08/21(月) 21:16:30 ID:p0xdzKAI
mage
>>807 「世界史の基本法則」自体が唯物史観のタームだったのか。
それは知りませんでした。やはり門外漢ですね。
だとすると、複線型というのは、
それぞれ発展の仕方のパターン分けや、そもそも発展が前進なのか、
というような構造主義的マルクス主義批判の歴史観なのかな。
もしそうなら、やはり中国が独自な発展を遂げている、
というのは意見になっておらず、それが他の地域の歴史と、
どのような共通点があるのか、ということが、
最大の問題というか研究課題になるのではないでしょうか?
どうもそのあたりが、専制国家さんの書き込みからは読み取れないんです。
810 :
エリート街道さん :2006/08/21(月) 21:18:46 ID:iQ2i4RhT
バカ比べ 早稲田一文63.7 理科薬63.3 よって、早稲田一文>>>理科薬 バカは理科薬の方でした。 つーか、理科の分際で早稲田様に口答えするのは100年早いw
811 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/21(月) 21:29:15 ID:/QCR04At
>>809 複線型って言うのは多元的な政治学の世界のものが基礎になってます。
つまりは万国の有史以来の発展って言うのは各国毎で似通った分はあるにしても
基本的には個別バラバラ。
それを世界の歴史はひとつの道筋を通るって言うのが単線型です。
僕は個別実証研究が主ですが、長々と述べてきた足立理論に感銘を受けて
書いてるだけで、僕自身のスタンスとしては複線型で世界史は同じ道筋を通らない、
具体的には日本と中国の歴史は違うでしょ?
そう言う考えをぼんやり持ってますが自分で理論化できるまでには至りません。
>どのような共通点があるのか、ということが、
>最大の問題というか研究課題になるのではないでしょうか?
まさにそのとおりです!
僕の言う世界史につながる研究という意味はそんなところです。
812 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/21(月) 21:41:12 ID:/QCR04At
こんなの見つけた。 エリート街道さん 投稿日: 2006/08/10(木) 15:33:20 ID:dS2UvUFp 個人を特定した上で誹謗中傷したのじゃなければ、法律にふれることは ないよ。大丈夫。痛い奴がいたらボコボコにぶちのめしてやってOK。 以前、学歴板には早稲田政経政治OB◆XsPab3UToIという気違い コテハンがいたのだが、みんなでいたぶっている間にマジ切れしやがったw で、↓こんなこと書いてたけど、2chから惨めに去っていったようだね。 281:早稲田政経政治OB◆XsPab3UToI 2005/09/13(火) 17:56 rQmiTtyi 今日俺は警察署に行って来た。会社の上司に俺にネットストーカーしている やつがいると昼飯のときに行ったら、興味を持って、彼も学歴板を見て驚いていた。 あいつのレスのようなもっぱら個人に関する、板に無関係なレスは犯罪に該当するらしい。 それで上司と警察に行って、「告発書」というのをもらってきた。告発には、たしかな 証拠が必要なそうなんだが、ネットの場合は隠れもなくレスが保存されているわけだから 文句ない。一度本人が警告して、それでもあえて続けた場合、告発書を提出すれば警察は 動けるそう。俺も学歴板の香具師たちに俺のストーカーが迷惑をかけていると思うと心苦しいので そうすることにした。 本人の匿名性は守られるそうだが、犯人は逮捕された場合、実名を晒されるそうだ。 もう少しの辛抱だから我慢してくれ。
813 :
エリート街道さん :2006/08/21(月) 21:53:57 ID:pXznB4HL
>>811 あなた方の議論を興味深く読ませてもらってましたが君の言う複線型歴史観
には共感が持てます。単線的歴史観の行き着く先はF.フクヤマの「歴史の終わり」
の世界の気がします。
814 :
考古学 :2006/08/22(火) 01:09:26 ID:BYJmUuLk
>>807 僕の興味のある、人類史の多様な中から共通項とも言えるものを見つけだそうというのは
しつこいようですが、ここが分からない。人類史に興味があるなら、社会学や文化人類学とは無縁ではいられ
ないと思うのですが。
余計なお世話かも知れませんが、例えば元 ハーバード大学教授 張光直(故人)『考古学よりみた中国古代』
雄山閣、1980 は、文化人類学と考古学をうまく調和させた名著の一つに数えられます。
なお、この人は客員として京都にも縁のあった方でした。
815 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/22(火) 05:31:27 ID:CXjugKS1
>>814 考古学君がよく分からないのは僕の書き方がまずいからなんだろうね。
つまりはこういうことなんだ。
文化人類学や考古学やは捨てて、歴史の発展段階のなかに共通項を見つけて言うこうという作業。
例えばヨーロッパ絶対主義の時代に王政は「専制」してるんだけど、それと中国専制国家の「専制」との共通点やらを
探し出していうこうってことです。
封建社会と中国専制国家は対極の世界と何度も書きましたが、役割的に同じことをする原因は何か?
を探していく作業です
さつまいものいもは地下茎で茎に栄養分を貯めたのですが、じゃがいもは根っこです。
根っこに栄養分を貯めたものです。
一見似たものですが、性質が違います。
それを多様な世界史の人類史の中から、同じ現象らしきものを探していこう、と言うことです。
人類史と言っても純然たる歴史で社会学のはいる要素は極力排除します。
なぜなら、社会学が入るとその時点で地域史にことこまかく見ないといけないからです。
だから、「一見して」が大切なのです。
816 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/22(火) 05:50:20 ID:CXjugKS1
>>814 一見することが大切って言う意味は、一人が深く研究することが出来ないからです。
ジャガイモとサツマイモの話は高校生物あたりででてくる相似器官と相同器官にヒントを得た話です。
ところで、教えて欲しいことが。
考古の浜田清陵賞って権威があるの?
中国の稲作研究家で著名な日本人は?
浜田清陵賞とったら、新聞の人物欄にでてたんだけど、熊本大学の先生が二人ともとってるらしい。
足立さんも熊本大学だし、熊本大学の史学はアカデミックなのかな?
甲元真之さんだったかな?
僕が覚えてるのは。
817 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/22(火) 10:15:12 ID:qdJKGfuv
>>805 もう何度も止めようと提案したんだが、君のレスを見ると
あまりの論理破綻に添削したくなってしまうwウチの社では
先輩が後輩の仕事にチェックを入れると言うのが習慣だし、
まあ他のマスコミ各社でもそうだが、君のレスを見たときの
俺の心境はまさしくそれだよw
>なぜなら、あんたの考えは歴史の「単線型」で、ヨーロッパも日本も中国も同じ発展段階をたどるって感じになる。
だから、普遍的って言葉になると思う。
僕は単線型ではなくて人類史は多様であったという「複線型」。
↑誰がそんなこと言った? そもそも日本とヨーロッパを封建社会とし、ユーラシアの
中核部を「専制」国家と分けている時点で、俺は世界史をちゃんと「複線型」として考えているだろ。
>また日本・ヨーロッパが封建制へと進んだのは文明の辺境地帯であったからだと思う。
日本は中国を、ゲルマン諸国は古典古代を見本に後追い型の国家形成をしていったが、
文明の中心地帯で何百年もかけて作っていった制度を短期に導入しようとしたから中間団体を残す結果となり、
専制ではなくて封建制になったと理解している。
↑お前は結局、俺や梅棹のような、ユーラシア大陸で起こった共通の現象を認めているじゃないかw
ヨーロッパはすぐ近くの中東の専制国家を、日本は中国と言う専制国家の周辺にあって、文明を発展させた結果、
似たような封建社会を形成した。これでいいだろw 「中国型専制」なんてことに固執する必要はない。
もちろん地域によって差異はあるから実証的研究をまずは重視すべきことはこれまで
俺が散々言ってきたこと。でも君のように何の証拠もなくいきなり「中国の独自性」を持ち出してしまうのは
おかしいと言っているし、最終的に確立されるべき「世界史」の障害にもなる。
もう少し筋の通った日本語を書くようにねw
818 :
考古学 :2006/08/22(火) 10:22:05 ID:qlyb3oym
>>816 「浜田青陵賞」は岸和田市と朝日新聞社の主催で、考古・歴史・美術など幅広い研究振興を目的に
優れた研究者を顕彰する、とのことです。
同市出身の浜田耕作(青陵)の没後50年を記念して創設されたもので、今年で第19回となっています。
考古学関係ではこのほか「雄山閣考古学賞」があり、ともに考古学関係では最も権威のある賞といえます。
熊本大学関係では、確か、
「木下 尚子 平成9年度 雄山閣考古学賞」「甲元 眞之 平成10年度 浜田青陵賞」の受賞があったと
思います。
熊本大学は甲元氏の下、「中国新石器時代研究」の日本における研究拠点の一つであることは確かです。
同大出身の助教授もこの分野で活躍中です。
なお、この分野では京都大学、九州大学、東北大学、明治大学などにも著名な研究者がいます。
819 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/22(火) 19:44:26 ID:CXjugKS1
>>818 どうもありがとう。
雄山閣は書店で有名だね。
考古学君は考古学なんで専攻したの?
文献史学がきらいなの?
考古学の目的ってなんですか?
820 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/22(火) 23:19:11 ID:BYJmUuLk
>>819 考古学の世界は、学会(というか懇親会)が頻繁にあるのでとっても狭くって・・・
特定されない程度に書きます。
なお、自分がここに書き込んだ切っ掛けは、考古学とそれを学べる大学に関する
あまりに実態とかけ離れた内容のレスを見かけたことにあります。
今後のそういうときに備えて、事情が許す限り、自分もコテハンを名乗ることにします。
・考古学君は考古学なんで専攻したの?
幼い頃からのあこがれですね。以前、多分、名無しで記したのですが、高校の頃には発掘調査現場に邪魔をしに行っていました。
・文献史学がきらいなの?
好きです。私の部屋の本棚をぐるりと見渡すと左から、井上光貞、岩崎小彌
太、仁藤敦史、門脇貞二、石母田正、森田悌、北山茂夫、加藤謙吉、大石良材
、大津透、塚口義信、小林敏男、廣松渉、原秀三郎、中村哲(ウぬぬ、赤に染
まってきた。)らの著作がウエーバー、レヴィストロース、サーリンズ、ポラ
ンニー(いずれも順不同です)らの著作と同居しています。さらにその向こう
には大月書店の××八巻選集があったりします。この他、別部屋にもかなりの
量の本があります
でも私は弥生〜古墳時代を専攻したいと思いましたので、考古学を選びました。
この時代の文献史学は記紀中心にならざるを得ませんので、自ずと限界があります。
・考古学の目的ってなんですか?
文献史学と同じです。ただ、対象が考古資料(人の手が加わったモノ)なだけです。
821 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/23(水) 00:42:04 ID:/GYr87/Y
>>816 「熊本大学の史学はアカデミックなのかな?」
忘れていました。結論から言えば、好き好んで文学部に入る学生にはアカデミックさが
「求められる」ということなのだと理解しています。
地方国立大学のアカボスはご多分に漏れず旧帝出身が大半を占めています。
研究者輩出力が鍵といえるのではないでしょうか。
822 :
エリート街道さん :2006/08/23(水) 03:22:05 ID:pFNk1D/c
碩学・森 浩一先生の本はお読みではないのでしょうか?まあ編集本が多いですが。
823 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/23(水) 03:50:17 ID:/GYr87/Y
>>822 考古学関係は当たり前すぎるので記していません。
824 :
早稲田一文 :2006/08/23(水) 04:44:40 ID:felyqamj
ちょっと時間空いた。
コンプ君が文体変えて正体隠しながら粘着してますが、無視することにします。
議論でスレを消費するのは顰蹙を買う、と政経OBさんはおっしゃってますが、
割りと興味を持ってる読んでる人もいるようですし、スレが埋まったら
Part2を立てればいいと思うので、続けても問題ないと思います。
>>783-787 >基本的には国家権力に対しては無力ではなかったのだろうか?
宗族を中心とする中間集団が専制国家と対峙したとき、国家に武力で勝てるということを
言っているのではない。
農民の反乱はことごとく鎮圧されている。
中間集団が自治勢力を強化し、国家による支配力を弱体化させる、そうした
権力浸透の強弱の状態を指して言ったつもりでいる。
>日本村落に対して中国村落は村落自体の共同業務も入会地もない。
>宗族ですら同居共財して一カ所にすんでいるわけではないのだから、
共同業務は未解決の問題として課題にしておくとして、
宗族には族産という宗族が共有する土地を持っていた。
ならば宗族を基盤とする中国村落にも入会地があったと解するのが妥当だろう。
>村落や商業に見られる自己管理能力の低さ、専制国家の社会管理能力はずさんであった。
>これはあんたも承認していることだと思う。
前段は承認していない。
中国ギルドの内部統制能力の強さは日本よりはるかに大きいものであることは
様々な研究者が指摘していることだし、村落についても上に書いたように、
自己管理能力が低いとは思えない。
825 :
早稲田一文 :2006/08/23(水) 04:52:24 ID:felyqamj
上田信や小島毅、岸本美緒らを参考にして、少し調べてみた。
秦漢時代には、確かに郷里制に見られるように、専制国家の支配力が強く、
人民は直接的にコントロールされていた。
しかし唐末から宋代にかけて、宗族が強固な結合力を持つ中間集団として
台頭してきた。
もちろん専制国家なのだから、皇帝がこれを放置しておくわけがない。
既に述べたように(
>>623 )、宗族から科挙を通じて官僚を輩出させ、宗族にとっても
権威権力を手に入れられるメリットがあり、国家にとってはその官僚を統制することで
宗族全体をコントロールできるという、相互利益のメカニズムを皇帝や思想家は構想した。
宋代元代には宗族の結合力が強かったため、そうした構想は中途半端に
機能しながらも結果的には失敗に終わったことも述べた。
宗族を基盤として村落共同体、すなわち、郷党・郷村が形成された。
そこに裁判権がなかったとあなたは主張する。
しかし、宗族には宗法という宗族内の法が存在したし、村落共同体レベルでは、
後に郷約ができ、自治的な裁判が行われた。
826 :
早稲田一文 :2006/08/23(水) 04:56:59 ID:felyqamj
では明に入ってからはどうか? 14世紀には里甲制が施行され、国家による社会編成が整えられた。 専制国家の支配力が強まったと言うことができるだろう。 そこでは、あなたの言うように国家に依存した、里老人制の裁判が行われていた。 しかし、この制度も徐々に崩壊していった。 里甲制のもとでも経済発展とともに富裕層を中心にした下からの団結が生まれ、 里甲制によって編成された村落はやがて郷党として自治的な中間集団に変化し、 里老人制による国家依存型裁判は、郷約による自治的裁判に取って代わられた。 これが15〜16世紀のことである。 里甲制の存在を根拠に自律的な中間集団の欠如を論じるのは無理がある。 郷約は自治的といえど、六諭をその内容に取り込むなど、儒教的国家秩序を 指針としたものでもあり、皇帝や官僚が国家権力の強化に利用しようとしたが、 実際は士大夫を中心に編集されたものであり、国家的性格よりも地域的性格を持ち、 郷党内の秩序を儒教思想によって維持しようとする、保守的・権威的でありながらも 自治的な法であった。 これには一条鞭法も関係ある。 里甲制が立ち行かなくなった明王朝は郷約の普及と同時期に一条鞭法を定めたが、 これは一括銀納制であるとともに、これまで里長を通じて納税していたのを、 知事を通じた納税に改めたものでもある。 里甲制による直接的な人民把握は諦め、地方官を媒介した間接的コントロールに変わった。 ここで、地方官が国家と郷党のどちらの側につくか。 この地方官を取り込むことをめぐって、国家と郷党は対立し、国家の強力な支配が薄れた。
827 :
早稲田一文 :2006/08/23(水) 05:01:49 ID:felyqamj
さて、時代は清に移る。 里甲制と一条鞭法は地丁銀制に変わったが、ここではそれよりも郷勇について触れる。 郷勇は、団錬という地域軍事組織を、国家が軍事力不足のために編制した 軍隊であり、その起源は宋代の郷兵にまで遡る。 明代の郷兵は宋代よりも統制力が弱かったが、清中期から末期には反乱が各地で 頻発し、郷勇がその鎮圧にあたった。 太平天国の乱が有名であるが、そうした反乱鎮圧の一方で、郷党の自衛の役割も 負っていた。 郷勇も郷兵も専制国家が地域軍事組織を編制することで、地域社会に対する支配力を強化 していったものだが、決して宋代から清末まで一定の固定的支配を受けていたのではなく、 時代によってコントロールされる程度は異なっている。 このように、専制国家の社会管理能力と中間集団の自己管理能力の強弱の程度は 歴史を通して普遍固定化したものではなく、常に揺れ動き、強くなったり弱くなったりを 繰り返していた。 したがって、俺が最初にウェーバーを参照にして主張した、中間集団の自律性の強さゆえに 中国専制国家の社会管理能力がずさんであったと言うのも、 あなたが主張する、中間集団の欠如ゆえ二者間関係になり、専制国家の 社会管理能力は高かった、というのもどちらも時代の一点をあたかも歴史全体のように 普遍化し、歴史的変化や多様な社会システムを視野に入れてない、一面的な見方に過ぎない。 実際の中国史は、支配力を末端まで貫徹させようと試みる専制国家と、 自生的な秩序集団であり自治統制を強めようとする中間集団が、 互恵的な相互依存関係になりながらも勢力獲得をめぐって対立し、綱引きのように 力関係の変動を繰り返すダイナミズムの過程であった、と言うことができよう。
828 :
早稲田一文 :2006/08/23(水) 05:07:02 ID:felyqamj
>あんたの言う、歴史観には単線型の発展段階のような気がするが、僕は複線型だ。 よく意味が分からないが、俺は複線型の発展段階論を支持しているし、 ウェーバーがマルクスと違って複線型であったとは以前述べたとおり。 レンスキーは構造−機能主義的社会システム理論に依拠しながら、 歴史発展の経路が多岐にわたる複線型段階論を提示した。 西洋の理論だから単線的、なんてことは全くない。 政経OBさんに対してもそうだけど、相手を勝手に単線型認定して、自分は複線型 だから自分が正しい、というような論法には感心しない。 多様な歴史発展の中から共通項を抽出する、それを目的にすると言っているが、 ならば中国史ばかりにこだわるのはまずいのではないか。 歴史学においてマルクス、ウェーバーは基礎となるし、経済史なら大塚久雄なんかも外せない。 複線型であっても西洋中心主義に陥っていたウェーバーに対しては、現在サイードの オリエンタリズムやポストコロニアルによる批判があるし、ウォーラースティンも 歴史学の最先端として必読だろう。 >ひとつテーマを決め、歴史観に従って研究している。 >いろんなテーマに挑めるほど、現代中国史研究はレベルは低くない。 これは逆ではないか? 一つのテーマに固執しないで、いろいろなテーマに挑める「方が」レベルは高いだろう。 もちろん理論研究や学際的な研究は個別研究の実績の上に成り立つものであるから、 個別研究が価値が低いとは言わない。 だが、時代は確実に学際的な方向へ進んでるし、個別研究の研究者でも、 他の分野を無視したりせず、積極的に吸収してる人のほうが実績を上げてると思う。 それから、テーマは最初は1つに設定するが、いくつもの分野を開拓する人もいるし、 研究領域を転向する人もいる。 パレート最適で有名なパレートは、経済学から社会学に転向した。 あなたも、学際的な研究をしたマルクス・エンゲルスを巨人と評価してるなら、 独断と偏見に凝り固まった「信念」で他分野を切り捨てるのは、良い結果をもたらさないと思う。
829 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/23(水) 05:42:21 ID:3cmcQaCE
一文君とリアルタイムで書き込みを発見!! 偶然ってすごいね。 さてさて、あんたは宗族が宗族自体の財産を持っていたから(略)という。 専制国家のひとつの完成形態とも言える明代初期には里甲制に依拠していた 里甲正役という、役務が課せられていた。里甲制では納税も里長がとりまとめて 地方官庁にもっていっていた。これは非常にリスクが高くこのためが故に家産が潰れるということがあった (運搬のリスクが高いというのは自己が弁償しなくてはいけない) そのため、里甲制のなかで「義役」「義田」と言うものが出来た。これは人民が共同して土地を出し合い、 里甲正役にそなえるというものであった。それさえも永続性を欠いていたし、国家のお墨付き、具体的には 地方官のお墨付きを基本にして成り立っていたのだ。 ここではこれをもって、中国村落には入会地がなかったことが傍証されたと言えよう。 宗族固有の土地は宗族間のみの扶助のためであり、宗族以外の村落構成員には預からない非常に排他的なものであった。 あなたの、論点がやや曖昧になってるのは、中国村落と宗族共同体を同一視している点ではないだろうか? これが非常に引っかかるものがある。 中国村落には宗族一族だけではなく雑多な人民を構成員としていた。
830 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/23(水) 05:43:13 ID:3cmcQaCE
裁判権についてであるが、何度もいってきたように規範の緩い団結性の緩い村落に自治的に裁判権があったとは想定できない。 これも明代里老人の制に始まるように国家から「やれ」といわれてはじまったのであり、それが後世に自治的に自律的に行われたと結論づけることはできない。 これは中国史研究者のコンセンサスとして中国村落には自律的な裁判はなかった、と言うことが確立されていると思う。 戦前の華北を中心とした平野義太郎の研究は村落に自治を見いだそうとしたが失敗におわっている。 同業者組合での結合力の高さは同郷人を中心として認めるところであるが、それが永続するには国家のお墨付きをもらって会則を つくらねばならなかった。村落の約も同じようなもので、国家のお墨付きを以て権威づけられていた。 僕の考えは規律の弱い団結性の緩い人民・村落の上に専制国家がそびえ立つというものであるから、村落をはじめとした中間団体に自律的な裁判権を 認めるということは出来ないのである。 また、共同業務であるが、これこそが村落が村落として成り立つ一番大切なものであり、これがないと 村落として意味がない。重要なものであると考えている。 個々の反論は控えさせてもらいますが、同じ史料を使って論文書いたとしても結論は全く正反対になるということが多々ある。 まさに、一文君と僕の考えの違いがそれではないだろうか?
831 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/23(水) 06:08:02 ID:3cmcQaCE
>郷勇も郷兵も専制国家が地域軍事組織を編制することで、地域社会に対する支配力を強化 >していったものだが、決して宋代から清末まで一定の固定的支配を受けていたのではなく、 >時代によってコントロールされる程度は異なっている 団練であるが、これは満州八旗が軍事力として弱体化(日本の旗本のようなもの)したから、自衛のために上から 編成させられてものであり、太平天国では曽国藩個人的な私兵とも言える軍隊が清朝政府にかわって太平天国軍と戦ったが、 これも、趣意書を国家に届けだしている。また曽国藩は科挙官僚であり、それらを中核にして成り立っている点に注目すべきで 他の団連も「郷紳」とよばれる読書人層を中核にまとまっているのだ。 これでは自律的なものではないことは明らかだと思うのだが。。 また、付言。 中国村落は個別バラバラな村落であることは中国慣行調査などで明らかにされている。 村落の個々の人間には宗族があり、みんながみんな強固な宗族共同体に属して「いなかった」ことも重要な点である。 前にも書いたけど、均分相続のため耐えざる細分化圧力のため自営農でなくなった農民が「ふらり」と他の村落に行き 時間がたてば村落の構成員と認められた。 これでは中国村落は入会地や共同業務の問題も関連して自律度の低いものであったと言えるだろう。 その裏返しとして中国村落が何もしてくれないから宗族やら村自体の合目的別の役が出来るのではないだろうか?
832 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/23(水) 21:17:29 ID:3cmcQaCE
早稲田一文君は東大から早稲田っていっていたかな? 将来は大学教官をねらうんですか? 高校二年生の僕にはうらやましいな。 考古学君も院生と思われますが、将来は教官狙いですか? 高校二年生の僕にはうらやましいな。 早く宿題しよ。
833 :
エリート街道さん :2006/08/24(木) 20:09:04 ID:HtOLDiRZ
へー、高校2年生で中国史を専攻? 中国語が読める? 論文書いてる? 確かに「すごい高校」だね。 旧制高校かな?
834 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/24(木) 20:26:58 ID:dovoe2Gm
>>833 ここでの僕のキャラは無学な高校二年生に設定されてます。
実際は大学教官かも高校教師かも高専教授かも国家公務員かも
地方公務員かも、民間企業かも知れないし、学部生・院生修士・院生博士かもしれですよ。
京都の第三高等学校に在籍しているという設定で。
835 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 00:14:25 ID:/7BNPsHA
眠れない。
836 :
早稲田一文 :2006/08/26(土) 00:23:37 ID:ZEKowRI0
>専制国家氏 今ちょっと忙しくて調べる暇ないので、 もう少しレスは遅くなります。 考古学氏がなんか書き込んでくれたらと思う。
837 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/26(土) 01:40:16 ID:aGbkwGQD
いやいや、当たり前に「国家」と言える当時の中国大陸やユーラシアの諸国と は異なり、日本列島の場合、弥生時代はもちろん古墳時代でもまだ国家さえ成 立していない、とみるのが考古学のみならず、文献史学を含めての趨勢です。 なお、この場合の国家の概念は未だエンゲルスに拠っていますが、都出比呂志 はそこに掲げられた指標のほか、金属資源など必需物資の再配分をもって国家 の指標の一つとし、古墳時代を初期国家段階と位置付けようとしているものの、 抵抗も強いようです。 無理無理「専制国家」に引き寄せて言及するなら、雄略は恐怖政治で一時的に 「専制国家もどき」を作るのに成功したかも知れませんが、彼の死後、反動で すぐに「人制」などのシステムも崩壊し、混乱状態に陥るようです。 日本列島における古代国家の成立は、速くとも天武朝を待たねばあり得ないと 思いますし、文献史学者の多くは奈良時代以降、人によってはその確立は桓武 朝と主張する文献史学者さえいます。 従って、「専制国家」論議は、弥生〜古墳時代を専攻する私には、実は縁の遠 い話です。ROMって勉強させて頂いています。
838 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/26(土) 10:30:32 ID:VmWuRw9R
>>837 >日本列島における古代国家の成立は、速くとも天武朝を待たねばあり得ないと
思いますし、文献史学者の多くは奈良時代以降、人によってはその確立は桓武
朝と主張する文献史学者さえいます。
↑いやこれはないだろ。通常記紀の記述が神話的なものから歴史的なものに変わるのは、
七世紀の叙明天皇からだと言われている。聖徳太子はすでに隋と対等外交をしようという
意欲があったのだから、国家としては成立していたと見るべき。
839 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 12:29:48 ID:/7BNPsHA
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI の得意分野が見えてきたようだ。 津田左右吉の研究あたりの古代だな。 学部で勉強したんだろう。 専制国家議論では的はずれなことばっかりいっている。
840 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 13:16:16 ID:w6kpeyhc
世界史板で知って、はじめて学歴板に来たけど、まさか こんな議論がされているとはねぇ。 2ちゃんも、どこでどんな議論がなされているか、分からないものだね。 世界史板でやれば、もっと盛り上がったと思うのだけど。
841 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 13:27:08 ID:/7BNPsHA
842 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 13:42:45 ID:/7BNPsHA
__ /;;;;;;;;;;;;;\ /;;:::::::::::::::::::::::\ ∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋ L::;;,__ ..:::ゝ //;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ / ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ /j/三三三三三三三三三三ヾ l::||:::: |l / ̄\ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′|| r┤ ト::::: \___/ || / \_/ ヽ:::. \/ ,ノ | _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__ | _)_ノヽ\ ハ // / ヽ ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ 早稲田政経OBははやく明清期の議論に加わるのじゃ。
843 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 13:54:46 ID:dLDE4kbB
インチキミッション立教大学のキリスト教変遷史 (明治時代) 宗教教育廃止の訓令に対し上級学校進学の特典を維持するためにキリスト教主義をあっさり放棄(キリスト教諸学校による文部省への交渉にさえ不参加) (大正時代) 大学令の改正に伴い大学昇格の条件としてキリスト教主義を放棄 (昭和戦時中) 戦時中キリスト教への弾圧のためとうとう学校定款からもキリスト教主義を削除 チャペルは陸軍のために酒場へと改装され拓殖や国士舘と並ぶ国粋主義学校として軍の飼い犬学校と呼ばれる。 (戦後) 元キリスト教学校にもかかわらず全学校最多の18人の公職追放者を出し学校は崩壊状態。 当時GHQにいてかつて立教で教鞭をとっていた(戦時中立教を追放された)ポールラッシュ氏のお情けによってGHQ主導で学校再建が図られ 戦後はまた学校定款にキリスト教主義の言葉を差し込んだ。 130年間の学校の歴史の中で正式にキリスト教主義であったのは戦前ではわずか15年ほどでほとんどは戦後の歴史しかない学校である。
844 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/26(土) 17:30:40 ID:j1J7Hzyd
>>841 だから「世界史」板っていう名前がいかんのだw
「世界史」があるのは、高校だけ。大学では西洋史と
東洋史に分かれているからなあ。どうも2ちゃんって、
高校生レベルが作っているようだな。
845 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 18:28:05 ID:/7BNPsHA
>>844 お前はアフォか。
歴史関係板は「日本史」「世界史」があった。
要望があったんで「日本近代史」板が出来た。
高校教科とかそう言う問題じゃない。
単に需要がないだけだ。
846 :
エリート街道さん :2006/08/26(土) 21:25:16 ID:/7BNPsHA
__ /;;;;;;;;;;;;;\ /;;:::::::::::::::::::::::\ ∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋ L::;;,__ ..:::ゝ //;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ / ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ /j/三三三三三三三三三三ヾ l::||:::: |l / ̄\ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′|| r┤ ト::::: \___/ || / \_/ ヽ:::. \/ ,ノ | _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__ | _)_ノヽ\ ハ // / ヽ ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ 早稲田政経OBは「俺にかなうはずはない」とか「大学教授並みの俺」とか言ってる割には 明清期の話になるとだんまりか。古い本よんで知識を得たんだろうが、あまりにも大見得きっといて かっこわるすぎる。
847 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/26(土) 23:52:39 ID:aGbkwGQD
>>838 七五三論争からすれば、実は早稲田政経政治OBさんのおっしゃる舒明朝でも
かなり控えめな発言です。少なくとも1950年代までは。
聖徳太子の事例を引用されていますが、それなら遡って、倭王「武」の上表文
はいかがですか?倭・百済・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓の七国の安東大将
軍号を求め、百済を除く六国大将軍倭国王を邦じられています。
さらに女王卑弥呼は紛れもなく倭国の女王に邦じられていますよね。
E・サービスやM・サーリンズなどによって「首長制」の歴史段階が、部族社
会と原初国家の間に設定されたことにより、エンゲルスの言う指標を厳密に適
用する限りにおいては、日本列島における国家の成立は大きく下らざるを得な
いというのが、既に述べた通り、現在の文献史学者の総意になっています。
誤解の無いよう追記します。 847は早稲田政経政治OBさんらジャーナリスト(でしたっけ?)が博識で いらっしゃることを認めた上でのレスです。
849 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 09:02:51 ID:zZzcQNav
>>848 早稲田政経政治OBが博識?
自分から誰も俺にかなう者はいないとか、大学教授並みとかいってるんだから、
当たり前の話だろ。
だから、こいつは叩いてもいい。
謙虚に学部が違う門外漢です、とかいってりゃいいのに張り切りって書くから
専制国家議論で自分の知らない明清の話になるとついてけない。
かっこわり。
日本の国家論ではふるーい本よんでることが判明。
早稲田政経政治OBは大学教授並みなんだろ。
自分でいってんだから。なんだこのレベルの低さは。
考古学 ◆bb6OCCHf8E は自分と同等の専門分野の人間と思ってもっと手厳しく批判すべきだ。
850 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/27(日) 09:46:47 ID:XCTGQIod
>>847 君はなかなか謙虚でよろしい。俺の凄さを実感しているようだな。
しかしレスは少し混乱してるな。やはり歴史学と言うものを間接的にしか
勉強していないせいか。
「七五三論争」まで知っているんであれば、現在まで日本史学の定説が
国家の成立を七世紀においていることは知ってるだろ? だから俺は
そう言ったんだよ。現在の定説であるばかりではなくて、当時の人々に
とっても、除名天皇以降というのが一つの区切りだったことは、記紀の記述の
変化からもうかがえる。「国家」とは何かという問題だが、これはやはり対外的な
主権の主張ということに求めるのが一番分かりやすいし、実際に歴史学でも政治学でも
定説なんだ。
>聖徳太子の事例を引用されていますが、それなら遡って、倭王「武」の上表文
はいかがですか?倭・百済・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓の七国の安東大将
軍号を求め、百済を除く六国大将軍倭国王を邦じられています。
さらに女王卑弥呼は紛れもなく倭国の女王に邦じられていますよね。
↑ここのところがやっぱりいまいちと言うか、ちょっとなあ。
聖徳太子の隋への挨拶とそれ以前の武とか卑弥呼のやり方とは
決定的に違ってるだろ。「王」ってのはなんだか知ってるか?
「皇帝」の部下のこと。だから武も卑弥呼も中国皇帝の部下になりますと
恭順の意を示しているわけで、これは国家間の外交ではない。むしろ
みずからすすんで中華帝国の一員になりますと頭を下げているんだ。
ちょうど日本がアメリカ合衆国の五十一番目の州になりますといってるのと同じ。
ところが聖徳太子はそうではない。お互いの最高権力者を「天子」と呼んでいる。
「天皇」という呼称が生まれたのも、もちろん「俺はお前の部下じゃないよ。
お前と対等の権力者だ」という中国皇帝に向けた日本側の宣言といっていい。
このような意識が日本国内に芽生えた段階である7世紀をもって「国家の成立」
と呼んでいるんだよ。それ以前にはなかったことなんだ。
良く知らんが、例えば京大文学部で文学を研究してる奴ってどのくらい居るの? ほとんど居ないよね。 ましてや、将来文学を書こうと思ってる奴なんて何人居るの?
852 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 11:12:48 ID:zZzcQNav
>>850 俺もコテつけようかな?
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI は知識が薄いというか、概説書は読みましたよ、って感じだ。
後出しじゃんけんで必死で言いつくろってる感じがするな。
知識の薄さがそうさせてるんだろう。
>除名天皇
一体誰だよ。何代天皇だよ。バカじゃねえのか。
お前は必死に王が皇帝の一部下という。
東アジア世界ではそれが当たり前なんだよ。
聖徳太子が対等の意味で「日いづる国の天子。。。。」と言っているがそれは一時的で
室町幕府にたっては義満が「日本国王」源道義に封じられている。
册封体制の一部に組み込まれてるじゃないか。
朝鮮はじめ他の国も「王」が肩書きだ。
お前はいわゆる「通説」を知ってるにすぎない。
通説は歴史の正統ではない。俗説だとも言えよう。
そんなことばっかり出して、「国家は対外的な。。。」とか政治学で定説なんだとかいって自分の得意分野に引きずり込んでいる。
歴史学でそんな定説をいった日本史の学者言って見ろよ。
853 :
政経経済OB :2006/08/27(日) 14:57:49 ID:E2BEzHQC
政治OBは、例の忌まわしい“スーフリ和田事件”で世間が騒がしかった頃 2chで孤軍奮闘して早稲田コンプどもの総攻撃を満身創痍で受けていた。 おれは、たまたまこの板通りかかっただけだったが、コンプどものあまり の攻撃の凄まじさと政治OBの果敢な応戦振りを見て、彼を援護しなければ 同門の名折れとばかりにコテを張って参戦した。 今、斎藤祐樹君の大活躍で、あの忌まわしい“スーフリ和田事件”の悪霊 がやっと取除かれようとしている。斎藤君には感謝したいし、大学当局に は統制不備の学内体制をなんとかしろと忠告もしたい。が、政治OBこそ 2chの真のヒーローとして賞賛されるべきではないのか?おまいらコンプ 持ちが何を喚こうが政治OBは早稲田のヒーロー、我等がヒーローだ。
854 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/27(日) 15:42:16 ID:XCTGQIod
>>852 >早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI は知識が薄いというか、概説書は読みましたよ、って感じだ。
後出しじゃんけんで必死で言いつくろってる感じがするな。
↑すぐに指摘してやるが、お前は概説書通読程度の知識すらないじゃないかw
>>除名天皇
一体誰だよ。何代天皇だよ。バカじゃねえのか。
↑めんどくさいからそうしてるだけ。
じゃあ、お前がちゃんと打ち込めw それをコピペしてみんなで使おう。
>お前は必死に王が皇帝の一部下という。
東アジア世界ではそれが当たり前なんだよ。
聖徳太子が対等の意味で「日いづる国の天子。。。。」と言っているがそれは一時的で
室町幕府にたっては義満が「日本国王」源道義に封じられている。
册封体制の一部に組み込まれてるじゃないか。
朝鮮はじめ他の国も「王」が肩書きだ。
↑ここが何とも救いようがない無知w 義満が頭を下げたのは、
じつに日本史上の例外で、だからこそ息子の義持は「国辱的」と
考えて、義満の死後すぐに日明貿易を廃止。後で明の方から対等でいいから
貿易を再開してくれと申し入れてきているんだよ。日本と中国とは
聖徳太子以来ずっと対等だった。朝鮮とは違う。つまり朝鮮は歴史的に
ほとんど中国の属国だったんだよ。
まず「概説書」を読めよw
855 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/27(日) 15:44:59 ID:XCTGQIod
>>853 ありがとうございます。あなたは私より先輩で、
しかもかなりレベルの高いOBらしい。さすがに
政経出身で、お互い早稲田を引っ張っていける人間同士ですね。
856 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 16:28:33 ID:zZzcQNav
>>854 >義満が頭を下げたのは、
>じつに日本史上の例外
お前日本史上で一番天皇権力に近い人物だれだかわかるか?
日本で唯一天皇になろうとした男が義満だ。
だからこそ、中国皇帝から自分が正統な日本国王であるという権威付けをもらったんだ。
天皇ではなく自分こそが日本の支配者だと。
対等だと思っていたのは日本側のみで中国からすれば中華の辺境に位置する
小さな国が何言ってるんだよと言う感じだったんだろうな。
>後で明の方から対等でいいから
>貿易を再開してくれと申し入れてきているんだよ。
册封体制のなかでは皇帝に朝貢してない国に朝貢を促すことはごく自然なこと。
じゃ、平清盛の対宋貿易なんかは対等貿易だったのか。違うだろ。
それに国家の定義についても日本史学者の名前も挙げられない。
あげられないだろうな、お前の思いこみで書いてるんだから。
857 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 16:33:22 ID:zZzcQNav
/ ∧ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / / \ / |::. ヽ / |:::: | / l::::..ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′| / 、 \::::.. \___/ | \ \:::.. \/ ノ⌒ヽ、 \ \ / / iヽ \ \ / / / \ \ \/ // 私が頭を下げた? 天皇になるためには、皇帝に日本国王にしてもらわねばならないからな。 そんなこともわからない早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI は古い岩波講座日本の歴史でも読んだのだろう。 そんな古い概説書読まれても、最新の研究者の仕事知らない、国家定義について規定した日本史学者も言えない 早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI はやっぱり、かっこわるい。 早く中国明清期の専制国家論について何かかけ。
858 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/27(日) 17:29:41 ID:XCTGQIod
>>856 >お前日本史上で一番天皇権力に近い人物だれだかわかるか?
日本で唯一天皇になろうとした男が義満だ。
↑天皇にあるのは「権力」ではなくて「権威」。義満が天皇になろうと
しても所詮無理だった。義満が明に頭を下げて貿易をしたのは、あくまでも
幕府の財源を確保するため。室町幕府は、土地から上がる収益が少なく、
いつも商業や貿易などせこいやり方で財源を確保していた。
>対等だと思っていたのは日本側のみで中国からすれば中華の辺境に位置する
小さな国が何言ってるんだよと言う感じだったんだろうな。
↑ハア? 「思っていた」とかいう主観的問題じゃないの。朝貢かどうかは、
使節に対する待遇や皇帝への挨拶の仕方などで形式的にちゃんと区別がつくんだよ。
日本は聖徳太子以来、完全に対等だった。お前、そんなことも知らんのか?
>册封体制のなかでは皇帝に朝貢してない国に朝貢を促すことはごく自然なこと。
じゃ、平清盛の対宋貿易なんかは対等貿易だったのか。違うだろ。
↑だから明が求めてきたのは「朝貢」じゃないって言ってるだろ。明は、倭寇に
悩まされていたので、朝貢貿易を中断した義持に対して、頼むから勘合貿易を
再開してくれ、そして倭寇を取り締まってくれと頼んできたんだよ。
平氏の「対宋貿易」???? お前、馬鹿か? あれは朝貢でもなければ、対等でもない。
国家間の正式な貿易じゃないからだ。日本の正式な政府はあくまでも朝廷。
平氏は一氏族に過ぎない。清盛の貿易は、私的な民間貿易であって、日本の朝廷も
宋政府も関知していない。そもそも宋と言う国は鎖国が国策で、どこの国とも自発的には
正規の貿易・外交関係は結ばなかった。だから平氏以降、鎌倉時代に入っても日宋貿易はずっと
私貿易のままだった。
悪いこと言わないから、高校の教科書から始めようね、僕ちゃんw
859 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 18:03:50 ID:zZzcQNav
>>858 >日本は聖徳太子以来、完全に対等だった。
中華思想では皇帝に対等なものなどはない。
対等とは=敵対国を意味する言葉だ。
東夷を敵対国待遇していただけだろ。
>明は、倭寇に悩まされていたので、朝貢貿易を中断した義持に対して、頼むから勘合貿易を
>再開してくれ、そして倭寇を取り締まってくれと頼んできたんだよ。
倭寇を取り締まれと言ってきたのはごく当たり前のこと。
また倭寇対策として中国沿岸部では海岸線から15キロに渉って奥地へ引っ越しを強制させるという
政策をとっている。北慮南倭と言うように、日本は対等イコール敵対国待遇だったのさ。
>そもそも宋と言う国は鎖国が国策で、どこの国とも自発的には
>正規の貿易・外交関係は結ばなかった。
歴代中国王朝はみんなそう。宋だけだ特別じゃない。
しかも正規の貿易ってなんだ?
言って見ろよ。
朝貢貿易を意味するのでなければ、どんな意味だ?
いいから、門外漢のくせにしゃしゃり出て高校レベルの知識を披露すんな。
こっちが、恥ずかしくなるよ。
はい、国家の定義をいった日本史学者の名前言って見ろ。
860 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/27(日) 18:46:52 ID:XCTGQIod
>>859 >中華思想では皇帝に対等なものなどはない。
対等とは=敵対国を意味する言葉だ。
東夷を敵対国待遇していただけだろ。
↑お前、中国人か? 吐き気のする様なものの言い方だ。
お前に日本など論じる資格はないよ。
だからいい加減に滅茶苦茶言うの止めろよw
何が平家の日宋貿易だよw 私的な貿易を朝貢と勘違いするわ、
義持の貿易再開を朝貢貿易と勘違いするわ、お前の学力では
大学には日本史では通らない。
左翼の上に、思い切り中国寄り。完璧な無知。
愛想が尽きたよ。このスレに出入りする資格はないねw
861 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 18:53:54 ID:zZzcQNav
>>860 いつも逃げて韜晦して自分の手持ちの知識を最大限に見せかけようとしてるな。
知識の薄さが見え見え。
センター世界史満点でしたけど、何か?
早稲田なんて眼中にないですけど、何か?
それより、これだ。
明清期の専制国家議論になんか言え。
お前の知識では無理だろうが。スレの流れ見てみると
概説で手一杯しかも研究の論争となったものだけしか知識がない。
国家の定義をいった日本史学者の名前言って見ろ。
これもお前の知識では無理だろうが。
何せそんなこと言った日本人研究者なんていないもんね。
残念でした。
大学教授並みの知識なんだろ、聞いてあきれるよ。
862 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/27(日) 19:37:48 ID:XCTGQIod
>>861 >国家の定義をいった日本史学者の名前言って見ろ。
???????????????????????????
お前、何を言ってるの? じゃあ、お前、国家の定義を言ってみろ?
いえないのか? 定義なんて、議論の前提じゃないか?
明言しようとしまいと国家を論じる人間なら全員前提にしてるんだよ?
お前、キチガイか? そもそもお前を相手にしてやったのが間違っていたなw
863 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 19:44:41 ID:ybx/kJF3
次のスレタイはどうするんだろう?
864 :
エリート街道さん :2006/08/27(日) 19:54:41 ID:zZzcQNav
>>862 はいはい、また明清期の専制国家議論には触れずじまいか。
知識がないのがバレバレだなぁ。
お前は俺にここにくる資格がないと言ったな、
じゃこいつらはどうだ?
お前に好意的な考古学野郎と早稲田一文野郎と
反対に敵対している専制国家野郎。
こいつらもここにくる資格ねえとすると一番ねえのはお前がねえよな。
早く明清期の専制国家議論になんか言えよ。
逃げるなよ。
865 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/27(日) 21:56:54 ID:Z74dgJyo
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI さんへのレス
>>850 ここで突如始まった日本の国家起源論に限って言えば、貴方のことを凄いと思
えるのは、貴方のはったりの強さだけです。
日本列島という東の果ての地域の個別の事情で「国家」という世界史に普遍的
であるべき概念が規定されて良いと思われますか?
>>862 いえ、貴方には国家の定義が分かっていない。
貴方は本当に『家族・私有財産・国家の起源』を読んだことありますか?
それにいう部族社会と国家を比べれば、七五三は国家に近いと考えられ、
ではどこからが国家?という議論があったのが1950年代まで。
でも847で述べた首長制が七五三のほぼ全てを包括した。
従って、日本列島の国家の起源は、初期国家概念を採用しないとするならば、
7世紀後葉の天武朝が限界。でも天武朝はあくまでも国家黎明期で、国家の
要件をほぼ整えるのは法政史上ではAD701年を待たねばならない。この年に
何があったか、年表を繰ってみてください。
866 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 00:59:53 ID:upSAapQ9
おれはシロウトだからおまいらの高尚な議論はよくわかんねーけど、 あんたの言ってる“国家の要件をほぼ整えるのは法政史上ではAD701年 を待たねばならない”なんてシロウト目にもおかしーなあ。大宝律令 が完成した年となってるが、604年には聖徳太子だって17条の憲法 を制定してるし、もっと遡りゃ卑弥呼の時代だって祭り事はやって たんだろうから何らかの法政はあったんじゃねーの? だいたい、『「日本列島には、日本民族がおり、家族制度、私有財産、国家 の諸制度を経て、今の国家がある」このストーリーは、確かに、歴史学を 豊かに発展させましたが、一貫して「日本」という集団があると前提し、 「日本」という集団の起源を問う、と言う意味で、単一的なのであり、 その「統一」が「天皇」を中心になされたものである以上、「天皇家中心的」 なのです。ですから、「唯物史観」は、「皇国史観」を一歩も踏み越えては いません。』なんていう人も居る訳だし、国家の定義なんて人それぞれだろ うよ。
867 :
考古学 ◆MFXC3eZ5NI :2006/08/28(月) 01:31:19 ID:Xv6zNE1s
律令は成文法としての法典であって、人としての道徳を書き並べただけの十七 条憲法は法典とは言えません。 国家の概念は世界史に通じるものである以上、人それぞれで良いわけはありません。
868 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/28(月) 01:56:55 ID:Xv6zNE1s
それから、 「・・・家族制度、私有財産、国家の諸制度を経て、今の国家がある」 は、その筆者が如何にボケであるかを示しており、そんな筆者の著書は 信じてはなりません。 やむをえず2tuboを導入したせいでコテが変わったようですが 865〜ここまでの「考古学」はいずれも私です。
869 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 02:30:27 ID:6ZzeAM4m
1:三連単7−4−3 :05/03/13 00:59:49 ID:mhjOmlNW [sage] 何のとりえもない低能でたかだかちょっと船に乗るのがうまかったりチビ というだけであんな高給もらえるなんておかしい。しかもそのために我々が貢献している と言う事実。本当にばからしい即刻競艇は止めようそして潰そう!チビで世間知らずのアホの ために我々高学歴人間が損させられるなんて許されない。 ちなみに競艇の訓練学校に入るには中卒レベルの頭と視力0.8以上の目、チビ&ガリでさえあれば誰でも約30倍の選考さえクリアすることにより入れます。まあ要するに運です。そして一旦訓練学校に入ってしまえばほぼデビューでき、そして年収は平均2000万。
870 :
早稲田一文 :2006/08/28(月) 04:23:45 ID:z7MQ8VXF
まあまあ、マターリしましょう。せいぜいこのスレくらいは。
政経政治OBさんの博識さは多くの人が認めているのですから。
>>829-831 >団練であるが、(略)自衛のために上から編成させられてものであり、
団錬と郷勇を同一視してはならない。
郷勇は確かに上からの編成というか、国家による地域組織の取り込みであるが、
団錬は、その取り込まれる前の地域軍事組織で、これは自発的に形成された。
これは上田信が述べている。
さて、俺は中国史には疎いので、専門的な用語や概念、詳細な歴史叙述は知らない。
しかし、未知の部分については調べてきたつもりであるし、それをこれまで書いてきた。
中国村落と宗族との関係、郷紳の政治的社会的位置については調べきっていないので、
それは置いておくとして、どうも俺のレス(
>>825-827 )が伝わってないように感じる。
あなたは中国専制国家に興味があり、足立に影響され、持論を展開している。
しかし、中国専制国家という政治制度は、2000年の歴史の間、ずっと固定的で持続的な
ものだっただろうか?
否、専制国家という制度を長年にわたって取りつつも、その中身は歴史の経過に伴い
変動していったのではないか、それを俺は言いたかった。
中国史の個別研究としてみるなら、あまり一面的で、歴史的変化を無視した見方であると思う。
あえて中国専制国家という制度を、個々の時代から共通点を抽出し、一般化した命題で
語るならば、
>>825-827 を引用するが、
>実際の中国史は、支配力を末端まで貫徹させようと試みる専制国家と、
>自生的な秩序集団であり自治統制を強めようとする中間集団が、
>互恵的な相互依存関係になりながらも勢力獲得をめぐって対立し、綱引きのように
>力関係の変動を繰り返すダイナミズムの過程であった、と言うことができよう。(
>>827 )
と、論定することができると思う。
871 :
早稲田一文 :2006/08/28(月) 04:27:14 ID:z7MQ8VXF
次に、村落にもギルドにも共通することであるが、やはりあなたは自律性の意味を 理解していないようだ。 国家のお墨付きがあろうがなかろうが、中間団体は自律性を持っている。 全てのシステム(社会、国家、家族、村落、組合、有機体、環境etc)は基本的に自律性を 持っていることは前に述べた。 システム間には階層性があるが、どの階層のシステムでもそのことは通用する。 国家のお墨付きを必要としていたことは、すなわち外部(上位システム)との 相互作用があったということで、「非孤立システム」に相当する。 お墨付きということは、何も国家から中間集団への一方的な働きかけではない。 中間集団がお墨付きに依存しているということは、逆に言えば国家にとっては 中間集団を統御できるということであり、中間集団が国家に対して、いわば「奉仕」のような 作用を与えていると言うことができ、よって相互作用があり、相互依存的である。 機械のようなものであれば一方的な依存関係は成り立つが、社会システムにおいては 一方的な依存関係はありえず、常に相互作用、相互依存の関係にある。 国家が中間集団を支配し、中間集団は国家に依存していたが、中間集団の内部では 内部なりの統合機能を有していた。 これに対してあなたは中間集団に自律性はなかったと繰り返すばかりで、 何の説得力のある反論にもなってない。
872 :
早稲田一文 :2006/08/28(月) 04:32:03 ID:z7MQ8VXF
こういう水掛け論に陥るのは、「自律性」という言葉の定義が両者で異なるからだと思う。
あなたは、内部統合機能があろうがなかろうが、外部に依存しているなら
(それが相互依存であったとしても)、それは他律的であり、自律的でないと主張する。
それに対して俺は、内部統合機能さえあれば、他に依存していようがいまいが、
自律的であると考える。
>>650 、
>>655 、特に
>>754-755 を読み直して欲しい。
そこで想定しているのは、外部に全く依存しない「孤立システム」(自立的)と、
外部との接触を持つ「非孤立システム」(自律的)の違いだけである。
こうした両者での言葉の定義をめぐるズレが、
>同じ史料を使って論文書いたとしても結論は全く正反対になるということが多々ある(
>>830 )
というような、平行線を辿る結果を生むのだろう。
たぶん俺の定義のほうが正確というか、学問的に厳密であると思う。
俺は中国史に詳しくないが、ウェーバーだけでなく上田、小島、岸本らを中心に
中国史の流れを調べてきたし、そこへ学際的なシステム論という発想を持ち込んでいる。
しかし、あなたは足立に依拠するばかりで、
>僕の考えは規律の弱い団結性の緩い人民・村落の上に専制国家がそびえ立つ
という持論も、根拠の乏しい脆弱な理論であると言わざるを得ない。
また調べていて気になったのは、中国史研究は政治史中心であるということである。
社会史、文化史などに焦点があまり当てられていない。
むしろ、牧野巽、清水盛光、福武直といった社会学者の中国史研究のほうが、
社会史を調べる上では役に立つのではなかろうか。
873 :
早稲田一文 :2006/08/28(月) 04:33:55 ID:z7MQ8VXF
ところで、議論が日本における国家の成立時期をめぐるものに移っているようだが、 俺は近代化論主義者なので、国民国家の形成は興味があっても、 古代や中世の国家にはあまり関心がない。 当然のことながら、政治OBさんの言うように、国家成立時期は国家の定義によって 違ってくるが、律令制の完成をもって日本国家の成立という説を聞いたことがある。 これは考古学氏の見解と一致するもので、国際関係を重視する政治OBさんと、 国内秩序形成を重視する考古学氏の違いといったところでしょう。
874 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/28(月) 05:49:26 ID:AzhgbyjC
>>870 >中国専制国家という政治制度は、2000年の歴史の間、ずっと固定的で持続的な
>ものだっただろうか?
>否、専制国家という制度を長年にわたって取りつつも、その中身は歴史の経過に伴い
>変動していったのではないか、それを俺は言いたかった。
こういう視点から研究してる学者には中国清代の黄宋義・梁啓超がいます。
特に梁の「中国専制政治進化史論」にはヨーロッパと比較してなぜ、中国は専制国家が
続いて現れるかについて論じています。
また、1950年代の時代区分論争では同じようになぜ、専制国家が現れるのかといった
ことが主題でした。
また戦前の清水らの研究が戦後継承されなかったことも周知です。
>団錬は、その取り込まれる前の地域軍事組織で、これは自発的に形成された。
>これは上田信が述べている。
上田さんが言ってるだけでしょ?宗族及び地域社会論では上田さんの名前がでるけど
頭から信じる気にはなりませんな。
875 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/28(月) 05:50:15 ID:AzhgbyjC
>実際の中国史は、支配力を末端まで貫徹させようと試みる専制国家と、
>自生的な秩序集団であり自治統制を強めようとする中間集団が、
>互恵的な相互依存関係になりながらも勢力獲得をめぐって対立し、綱引きのように
>力関係の変動を繰り返すダイナミズムの過程であった、と言うことができよう
これは明らかにダメだと思う。
だいたい自治統制を強めようとする中間団体(村落・家族など)なんてなかったもの。
すでに、秦漢時代前漢の武帝頃に中間団体を潰すことに成功している。
現在の研究者は東洋的停滞の原因を規律の弱い団結力しかなかった人民・社会が
国家的物流及び規律を求めて専制国家が現れてくると理解してるよ。
だから、僕の考えは規律の弱い団結性の緩い人民・村落の上に専制国家がそびえ立つ
と言う結論になる。
もしこれが自律性のある共同団体の上に浮かぶ専制国家というならそれはインドを前提にした
マルクスのアジア的専制国家にしかなりません。
あなたが複線型の歴史観を主張していましたが、それならば僕と同じ結論になることだと思いますね。
自律という言葉の厳密な使い方からの批判はやはり、方法論として間違ってると思いますね。
あなたはまえに、論理学と数学の集合論から対偶になるから僕の論理が論理的につながってないとしておきながら
集合論から論理的につながって間違えはなかったと言ってましたね。
これを非常におかしく思ったものです。
つまりは、批判の仕方が方法論的に間違っていると。
>>865 >貴方のことを凄いと思
>えるのは、貴方のはったりの強さだけです
まさに早稲田政経ははったりの強さだけ、我が意を射たり。
876 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/28(月) 10:40:40 ID:HUber0VX
>>865 俺にははったりはないよ。早稲田の人間ははったりはこかない。
小泉やホリエモンのようにはったりかますのは慶応や東大の人間だろw
ソウジツの監督のように「全国制覇」を誓ったら、本当に優勝するんだ。
それでお前のレスは、学説云々の問題以前に自己矛盾をきたしている。
これではマスコミでも学界でも役所でも通らない。
>日本列島という東の果ての地域の個別の事情で「国家」という世界史に普遍的
であるべき概念が規定されて良いと思われますか?
↑ということは、お前は普遍的ではなくて、日本独自の「国家」概念を定義すべき
だというんだな。ところが……
>いえ、貴方には国家の定義が分かっていない。
貴方は本当に『家族・私有財産・国家の起源』を読んだことありますか?
さらに
>>867 では、
>国家の概念は世界史に通じるものである以上、人それぞれで良いわけはありません。
↑おいおい、ここらではお前は「国家」の概念が「普遍的」であることを認めたいと
考えているようだ。
どっちなんだよw君はまず矛盾の無い日本語を書く訓練をしようね。
877 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 14:43:54 ID:LkzXvgpe
いつもながらの鋭い指摘だ。考古学氏がどうこの矛盾を取り繕うかじっくり 観察しよう。
878 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 15:21:44 ID:PNBVa0De
こいつ最高!「ID:UvEa8u7m」 政経OB兄貴をボコボコにしまくっているw 政経OBがボコボコにされるのが好きな人は、このスレッドを 「ID:UvEa8u7m」で検索するといいよ。まさに、政経OBキラーだw
879 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 15:29:36 ID:PNBVa0De
ボコボコにされた挙げ句の
>>404 には笑ったw
俺が普段からボコボコにしているのが妄想を誘発していたようだなw
俺がこのスレッドを開いたのは今日がはじめてwwwww
そしたら、いつものように政経OBがボコボコにされていた。
まさに人間サンドバッグwww
しかも、このあたりでは名無しで暴れているなw
>>179 >>187 >>195 >>197 その後、出て来たのは夏休みか?会社をクビになったのか?
どっちにしても、間抜けすぎて笑ったwwwwwwwwwww
404 :早稲田政経政治OB◆XsPab3UToI :2006/08/07(月) 19:43:50 ID:RVhgDzs7
今まで、専門外の論争で恐れをなして竦んでいたド理系キラー君
が
>>401 でやっと顔を出したことだし、本題に戻ろう。
結局文学部は、総合的に見て、早稲田>>>>>>>>>>>>>その他
ということでFAでいいな。
880 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 16:15:33 ID:w9nGT790
>>876 >日本列島という東の果ての地域の個別の事情で「国家」という世界史に普遍的
であるべき概念が規定されて良いと思われますか?
↑ということは、お前は普遍的ではなくて、日本独自の「国家」概念を定義すべき
だというんだな。
はぁ?違うだろ。彼の言う個別の事情というのはお前が言った聖徳太子や舒明のことを指すことぐらい、スレの流れからわからないか?お前、読解力なさ過ぎ ワロスワロス
881 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/28(月) 16:16:39 ID:HFimAWLY
>>879 まあ、そんな無理しないでいいから戻ってこいよw
じつのところ、俺は昔お前をボコリすぎたと思って、
少し後悔していた。俺としては、もう少し東大旧帝は
強いというイメージだったんだが、あんまり総崩れなんで、
ちょっとかわいそうになってきてね。昔みたいに東大旧帝
を叩く必要があったのかと自問していたんだ。
お前も、劣悪な旧帝理系の環境の中で落ちぶれ、苦労しているんだなw
お前のような研究奴隷をいじめるのは、ジャーナリストとして
すべきことではなかったかもしれない。強者を挫き、弱者を労わらなくてはね。
もうそんなに苛めないからさw安心して書き込めよ。
882 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/28(月) 16:22:00 ID:HFimAWLY
>>880 でもどっちにしたって、その文章自体がおかしい。
日本の「個別の事情」を無視して、「普遍的」な
国家概念を作り上げることなどできる訳がない。
考古学氏の決定的な誤りは、エンゲルスの著作を
万能視して、そこからすべての「国家」概念を
抽象してしまっていること。エンゲルスは古代ギリシャの
アテネの例を一般化して国家を「人民大衆と区別される公的権力の存在」
をもって国家の成立要件としたが、そもそも東洋には「人民大衆」も
「公的権力」もギリシャのようには存在しない。公私の区別もつきにくく、
「私有財産」という概念もどこまで当てはめていいのか分からない。
だからエンゲルスの概念形成に問題があり、それを「普遍的」としているような
考古学氏にも問題がある。
883 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 16:41:39 ID:PNBVa0De
>>881 というか、お前(と舎弟の)は
>>259-404 で、
この史学の先生に完全にボコボコに論破されていたわけだ。
少しでも日本語が読めるなら、もう一度読みかえしてみろよw
お前は、文学のことを僅かに語れるだけの「(遅れてきた)文学青年」崩れの
ニートにすぎないんだよ。徹底的なまでに自分を客観的に見ることが
できないから、このスレッドのようにボコられるんだよ。本当に、悲惨だなw
884 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 16:46:02 ID:TloW3dzi
【SS】:慶應義塾≧早稲田 ――――――――――――――――――――――――――― 【A1】:上智≧ICU>立教=同志社>立命館>中央>学習院>明治 【A2】:法政≧青学≧関西学院>関西>南山>成蹊 【A3】:日本女子≧芝浦工≧明治学院=西南学院≧成城=東京女子 ――――――――――――――――――――――――――― 【B1】:獨協≧聖心>武蔵工≧学習院女子=京都女子>國學院>甲南≧同女 【B2】:日大>東邦>愛知淑徳≧龍谷≧武蔵≧白百合女子>清泉女子≧神戸女学院 【B3】:京都外語≧立命館アジア≧東洋英和>フェリス女学院≧関西外語 ――――――――――――――――――――――――――― 【C1】:愛知=駒沢≧福岡≧近畿≧東洋=創価=金城学院≧専修 【C2】:東京農業>東海>中部>昭和女子>佛教>東京工科>京産 【C3】:女子栄養>神奈川>東京家政>中京>金沢工業>北海学園>文教>摂南 ――――――――――――――――――――――――――― 【D1】:崇城>亜細亜>徳島文理>東北学院>桃山学院>名城>東京経済 【D2】:愛知学院>桜美林>大阪経済>愛知学院>関東学院 【D3】:大東文化>国士舘>明星>拓殖>城西
885 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 16:47:58 ID:PNBVa0De
政経OBさあ、ひょっとして俺の見ていないところで、 いつもこんな感じで論破されているんじゃね?w 最近多かった、名無しのときも、コテのときもw で、いつも自分をボコる相手のことを「政経OBキラー」という 個人だと思い込んでいる。まともな教育を受けた人間は、 誰であってもお前の妄言に対してボコボコにする実力があるし、 暇だったら実際にボコる。それだけのことなんだよ。 お前は、昔も今も人間サンドバッグ。 しかも、幻の俺の影に脅えている哀れな三十路ニートw もっと脅えろよw 本当に警察いって相談してもいいぞ?ww ちょっとくらいは話を聞いてくれるかもしれないぞ? 税金払ってるんだろ?w あ、ゴメン、無職の人でもいいですよw
886 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 16:57:31 ID:PNBVa0De
ボコるついでにw
>俺にははったりはないよ。早稲田の人間ははったりはこかない。
↓こういうのは、早稲田では、なんて言うのですか?w
174 :早稲田政経政治OB◆XsPab3UToI :2006/03/31(金) 09:45:05 ID:hHMQWXO7
>>172 2ちゃんのように、もてない低学歴ブサオには
刺激が大きすぎると思ってなw
俺ははっきり言って、イケメンだから、
女の方から惚れられることのほうが多いな。
よくあるのは、三十代半ばくらいの人妻から、
じろじろみられて、性体験などを露骨に聞かれたりする。
それから逆に女子高生などからも「かっこいいお兄さん」
といわれて、キャアキャアされたりもするね。
887 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 17:01:05 ID:etji1DRX
文学部なんて無くても良い学部でしょ?
888 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 17:12:50 ID:AZn6ftlb
∧,,∧ ξ ⊂ (`・ω・´) つ-┛ んなこた〜ない /// /_::/:::/ |:::|/⌒⊂ヽノ|:::|/」 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| /______/ | |-----------| |
889 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 18:12:19 ID:luk/m6gs
俺の妹が関大文学部考古学科なんだが、半端じゃなく頭よかったぜ? 高校は北野だったけど、そこでも体育と数学が9か8であと全部10! おまけにソロバン6段で小学校6年のときのIQが150! 受験まんどくせーらしく推薦で関大入っちゃったが、明らかに他の学生と 格がちがった。バイト一日6時間やりながら成績は4年間ずっとトップで 先生から大学院にきてくれと懇願されて、つに博士号とって今は某大学で 助手してる。しかし結婚したが子供ができず、どうやら妹が卵子がどうのこうので できない体らしいw天は二物を与えずってかんじだな。。
890 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 18:16:22 ID:LU1A70zp
(私大の序列) 【SS】:早稲田=慶應義塾 ――――――――――――――――――――――――――― 【A1】:上智≧ICU>東京理科>同志社=明治>津田塾=立教>学習院 【A2】:青山学院≧関西学院≧立命館≧中央>関西≧法政≧成蹊 【A3】:南山≧東京女子≧芝浦工≧明治学院=西南学院≧成城=日本女子 ――――――――――――――――――――――――――― 【B1】:獨協≧聖心>武蔵工≧学習院女子>同志社女子>甲南≧國學院 【B2】:日大>東邦>愛知淑徳≧龍谷≧武蔵≧白百合女子>清泉女子≧神戸女学院 【B3】:京都外語≧立命館アジア≧東洋英和>フェリス女学院≧関西外語 ――――――――――――――――――――――――――― 【C1】:愛知=駒沢≧福岡≧近畿≧東洋=創価=金城学院≧専修 【C2】:東京農業>東海>中部>昭和女子>佛教>東京工科>京産 【C3】:女子栄養>神奈川>東京家政>中京>金沢工業>北海学園>文教>摂南 ――――――――――――――――――――――――――― 【D1】:崇城>亜細亜>徳島文理>東北学院>桃山学院>名城>東京経済 【D2】:愛知学院>桜美林>帝京>大阪経済>東京経済>愛知学院>関東学院 【D3】:大東文化>国士舘>明星>拓殖>城西>広島修道>帝京>大阪経済
891 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/28(月) 19:23:24 ID:AzhgbyjC
早稲田一文君へ補足 >実際の中国史は、支配力を末端まで貫徹させようと試みる専制国家と、 >自生的な秩序集団であり自治統制を強めようとする中間集団が、 >互恵的な相互依存関係になりながらも勢力獲得をめぐって対立し、綱引きのように >力関係の変動を繰り返すダイナミズムの過程であった、と言うことができよう 端的に言って、 @封建社会=自律的な中間団体のある社会 A中国専制国家=自律的な団体のない社会 とします。(個別の異論はあると思いますが) そうすると、一文君の理解は一方では時代によって専制国家の力とそれに対抗する 中間団体の力の綱引きと言うことですね。 しかし、中国ではなぜ、王朝瓦解後に比較的短期で統一国家として専制国家が 出現するのでしょうか? なぜ、あなたのいう中間団体は専制国家を形成する邪魔にならず、結果的に専制国家が出現するのでしょうか? ここで、ヨーロッパに目を移します。中国明末清初期と時代が重なるドイツ30年戦争はどうでしょうか? ここでは30年の戦争の後ウエストファリア条約で神聖ローマ帝国は領封国家として分裂してしまいます。 しかし、中国では元末の混乱から数十年で専制国家の頂点とも言える明王朝が出来るのです。
892 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/28(月) 19:24:15 ID:AzhgbyjC
あなたが、複線型の歴史観を持ってることは聞きました。 すると、時代毎に中間団体と専制国家権力が綱引きする国家であった、と言う複線型の歴史観も成り立ちますが、 実際には中国史の中に自律的な中間団体イコール共同体を見つけることに失敗してるんです。 だから、時代毎に云々はダメじゃないかと思いますね。 言えるとすれば梁啓超なんかは漢代は比較的、官僚の裁量権が強かったのが宋代にいたり君主独裁体制という ひとつの組織としての仕組みが完成して、皇帝権力の完成を見るが、官僚制は絶えず皇帝権力の邪魔をするので、 尚書→中書→大学士→軍機処というように皇帝個人の権力貫徹のために官僚制は骨抜きになるんです。
893 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/28(月) 19:25:25 ID:AzhgbyjC
早稲田政経OBへ
>どこの国とも自発的には
>正規の貿易・外交関係は結ばなかった。(
>>858 )
中国皇帝と朝貢貿易でない正規の貿易ってなんですか?
正規の外交関係ってなんですか?
訳が分かりませんな。
もっと訳が分からないのがこれ。
>じゃあ、お前、国家の定義を言ってみろ?
>いえないのか? 定義なんて、議論の前提じゃないか?
>明言しようとしまいと国家を論じる人間なら全員前提にしてるんだよ? (
>>862 )
そもそも考古学君が日本の国家形成の時期を問題にして議論していた。
国家形成の時期というからには「何を以て国家と見なすか」という指標が必要なことは自明。
それを乱暴にも国家を論じる人間なら国家の定義を共有していると読める。
これでは本末転倒だろう。
あんたの指標を言ってもらいたいね。それと国家の定義ね。
後漢末、後漢という王朝がありながら魏・呉・蜀と事実上は分裂していたがこの三国は国家ですか?
答えて下さい。
考古学君はかなり勉強してるのが見える。
早稲田政経OBははったりはすごいと思う。
明清期の議論にはついてこないのはなぜだ?
894 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/28(月) 19:54:09 ID:HFimAWLY
>>893 お前は、もう相手にしたくないw
日本史の知識は滅茶苦茶。レスの一行ごとに
誤りがあり、いちいちそれを指摘するのに疲れる。
まずお前の国家の定義を言ってみろよw
また添削してやるから。
895 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/28(月) 20:15:36 ID:AzhgbyjC
>>894 はぁ、国家の定義も知らずに他人に教えてもらおうって魂胆ですか?
まずはこれに答えてくれ。
中国皇帝と朝貢貿易でない正規の貿易ってなんですか?
正規の外交関係ってなんですか?
分からないとすぐにスルー。情けない。
俺の日本史の知識?
お前知ってるのか?
上のが初書き込みなのによ。
おかしいな、やっぱり。今日はほぼ常駐でしたな。時間帯見たら。
職場はそんなに暇なんですかね。
ああ、ニー。。。だからか。
896 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 20:20:33 ID:rtjCnkqw
ぶげー!!ワロター 法政がボコられまくり、まさにサンドバック状態。
さすがMARCH・東京六大学ともに万年最下位の称号はダテじゃないな。
こんな低脳ホウケイ大学に逝っているあなたの人生、既に逝ってません???
■2006年度 法政 vs 他マーチ 難易度比較データ
代ゼミ:難易度
http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakubu/index.html <法政大 主要学部>他マーチとの同一学部対照表(経営学部は商学部の範疇とした)
⇒ 法学部59 ← 明治、立教、青学、中央に負け(0勝4敗)←アホw
⇒ 経営学部58 ← 青学経営57に勝ち、中央商58と互角。 明治と立教に負け(1勝2敗1分け)
⇒ 経済学部57 ← 青学57、中央57とは互角。 明治と立教に負け(0勝2敗2分け)
⇒ 文学部56←明治、立教、青学、中央に負け(0勝4敗)←アホww
⇒ 理工学部52 ← 明治、立教、青学、中央に負け(0勝4敗)←ドアホwww
法政5敗●●●●●対明治と立教
法政3敗2分け△△●●●対中央
法政1勝3敗1分け○△●●●対青学
先ずは、青学、中央に追いつくことが課題。 まあ無理だろうが...
897 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 20:23:36 ID:Bc733LXE
代ゼミ2007年私立文系入試難易ランキング表 完全版】
65〜慶応大65.33
64〜
63〜早稲田63.60
62〜ICU62.80 上智大62.80
61〜津田塾61.50
60〜同志社60.86 立命館60.00
---------------------------------------------
59〜立教大59.89 中央大59.80 明治大59.67 学習院59.33
58〜関学大58.83 青学大58.60 南山大58.00
57〜東京女57.50 日本女57.00
56〜法政大56.89 関西大56.67 成蹊大56.67 明学大56.33 京都女56.25
55〜成城大55.80 西南大55.66 獨協大55.00 聖心女55.00 学習女55.0 清泉女55.00
54〜國學院54.30 白百合54.00 同志女54.00
53〜甲南大53.75 武蔵大53.60 日本大53.40 龍谷大53.17 フェリス53.00
52〜駒沢大52.00 近畿大52.75 佛教大52.75 創価大52.20
51〜専修大51.80 神奈川51.20 京産大51.60 共立女51.00 昭和女51.00
50〜東洋大50.71 立正大50.14
----------------------------------------------
49〜東海大49.80 亜細亜49.80 大妻女49.80
48〜帝京大48.66 実践女48.50 甲南女48.00
47〜跡見女47.50 国士舘47.00
46〜大東大46.85
http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakubu/index.html
898 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :2006/08/28(月) 20:29:44 ID:AzhgbyjC
一文君へ。 早稲田政経OBは何もこちらの質問に答えない。 はったりだけはすごいと考古学君が言ったとおりだ。 一文君もこれに興味あるよね。 中国皇帝と朝貢貿易でない正規の貿易ってなんですか? 正規の外交関係ってなんですか?
一人はしゃいでる名無しがいるな。
900 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 21:27:59 ID:rr7KbANZ
>>898 きみはいつもつまらない質問をしているが、論点を自分の得意な土俵
に持って行こうという魂胆しか見えんが。
901 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 23:16:19 ID:COFAW+X/
>>895 を見ると、
専制国家=ID:zZzcQNav=ID:PNBVa0De
という気がする。
気のせいだろうか?
902 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 23:21:01 ID:LU1A70zp
(私大の序列) 【SS】:早稲田=慶應義塾 ――――――――――――――――――――――――――― 【A1】:上智≧ICU>東京理科>同志社=明治>津田塾=立教>学習院 【A2】:青山学院≧関西学院≧立命館≧中央>関西≧法政≧成蹊 【A3】:南山≧東京女子≧芝浦工≧明治学院=西南学院≧成城=日本女子 ――――――――――――――――――――――――――― 【B1】:獨協≧聖心>武蔵工≧学習院女子>同志社女子>甲南≧國學院 【B2】:日大>東邦>愛知淑徳≧龍谷≧武蔵≧白百合女子>清泉女子≧神戸女学院 【B3】:京都外語≧立命館アジア≧東洋英和>フェリス女学院≧関西外語 ――――――――――――――――――――――――――― 【C1】:愛知=駒沢≧福岡≧近畿≧東洋=創価=金城学院≧専修 【C2】:東京農業>東海>中部>昭和女子>佛教>東京工科>京産 【C3】:女子栄養>神奈川>東京家政>中京>金沢工業>北海学園>文教>摂南 ――――――――――――――――――――――――――― 【D1】:崇城>亜細亜>徳島文理>東北学院>桃山学院>名城>東京経済 【D2】:愛知学院>桜美林>帝京>大阪経済>東京経済>愛知学院>関東学院 【D3】:大東文化>国士舘>明星>拓殖>城西>広島修道>帝京>大阪経済
903 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/28(月) 23:47:30 ID:Xv6zNE1s
880さん、フォローに感謝します。皮肉を込めて書き込んだ 「日本列島という東の果ての地域の個別の事情で「国家」という世界史に普遍 的であるべき概念が規定されて良いと思われますか? 」 があんな風に取られるとは思っても見ませんでした。 そう、これは紛れもなく、早稲田政経政治OB氏の考え方を皮肉ったものです。
904 :
エリート街道さん :2006/08/28(月) 23:54:45 ID:mvSOsXpo
おれはシロウトだからおまいらの高尚な議論はよくわかんねーけど、 一貫して「日本」という集団があると前提し、「日本」という集団の起源を 問う、と言う意味で、単一的なのであり、その「統一」が「天皇」を中心に なされたものである以上、「天皇家中心的」なのです。ですから、「唯物史 観」は、「皇国史観」を一歩も踏み越えてはいません。』ってことでいんじゃ ねーの。国家の定義なんて人それぞれだろうよ。
905 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/28(月) 23:55:53 ID:Xv6zNE1s
>>882 早稲田政経政治OB氏へのレス
私がいつエンゲルスの『起源』を万能視しましたか?私は
>>847 では
(エンゲルスの言う)部族社会と原初国家の間に「首長制」の歴史段階が1950
年代に新たに設定されたとの主旨を述べており、貴方がこの度問題にされた
>>865 はそれを受けた私のレスです。実は共に同じ事しか述べていない。
私が貴方にエンゲルスの『起源』を「本当に」読んだか否かを確認したのは、
貴方のレス
>>882 の「・・・という概念もどこまで当てはめていいのか分からない。
だからエンゲルスの概念形成に問題があり・・・」というような発言を引き出したかったからです。
日本列島の国家形成をめぐる論議は、その状態のまま七五三論争に突入した。
だから今から思えば、『起源』の行間を読むことに多くの無駄な努力が費やされた。
そして貴方が主張する論点「聖徳太子」「舒明朝」はこの時の遺産に過ぎません。
906 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/28(月) 23:57:44 ID:Xv6zNE1s
しかし度々述べるように1950年代には「首長制」概念が提唱され、
国家形成をめぐる論議は大きくこの方向にシフトした。要するに、貴方にはここから先が理解できていない。
首長制概念はもはや世界史に共通のものとなっています。従って、日本列島の個別の事情、つまり貴方の言う「聖徳太子」も「記紀における舒明以降の記述の在り方の変化」も、世界史に通じる国家の概念規定そのものとはなんら関係ないのです。
世界史的視野に立った国家の指標は大きく四つないし五つにまとめられます。専制国家氏から問題として出されているようなので多くは述べませんが、865で示唆した成文法はそのうちの一つの要件の一部を形成するものです。
で、早稲田政経政治OBさん、
>>850 実際に歴史学でも政治学でも定説なんだ。
は貴方のはったりの最たるものの一つです。
907 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/29(火) 00:09:39 ID:+RQIvuXk
でも私は、貴方の博識を認めるという言葉には二言はありません。 研究職として生きようとする人間がその関連分野について強いのは当たり前。 しかし、マスコミやジャーナリストは広く、そして議論ができる程度には深く、 が要件なんだと貴方と議論をしてきて思います。ここいらで手を打ちませんか?
908 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 00:57:31 ID:o73BpnE9
で、君の国家の定義はなんなの?
909 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/29(火) 01:08:23 ID:+RQIvuXk
>>908 903以降の私のレスの主旨が理解できていますか?私の定義ではありません。
・もはや世界史に共通のものとなっています。
・国家の指標は大きく四つないし五つにまとめられます。
910 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 05:19:48 ID:tpyYwdB6
>専制国家 他人のページコピペしたり高校生と言ってみたり、 いろいろ幼稚な真似しているがちょっと実社会では通用しないね。 コミュニケーション能力というか、社会での経験値が恐ろしく 低いという感じはする。
911 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 10:08:25 ID:VkBz8vCq
文学部卒ってしゃべり好きでしつこいオヤジ多いね。
912 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 10:14:23 ID:75x8mhAa
>>905 >そして貴方が主張する論点「聖徳太子」「舒明朝」はこの時の遺産に過ぎません。
↑全然違う。君がエンゲルスを万能視しているのは明らか。だいたい今どき
エンゲルスの著作なんか持出す人間自体まれだ。戦後史学において、唯物史観が
絶対視され、その影響からに持ち上げられたに過ぎない書物。だいたい君は、
エンゲルスの国家観について、俺がきちんとあげて批判しているのに、それに対して
何もいえないじゃないか。エンゲルスの国家観は共同体内の階級分化と闘争に重心を置くもので、
こんな考え方自体が邪道なんだよ。
>>850 がはったりだというのなら、きちんと反論してみろよ。できないだろ。
「聖徳太子」「舒明朝」というメルクマールは、別に抽象的な国家観から
出てきたものではない。実証的に考えて、記紀の記述の変化などから、当時の
日本人の意識を再現して割り出したもの。現在では、そういうやり方の方が
正しいというのが大勢を占めつつある。
913 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 10:32:57 ID:75x8mhAa
>>906-907 だからお前の国家概念のメルクマールを一言で述べてみろよ。
俺は
>>850 できちんと述べているし、じつはずっとこれが
定説なんだよ。もちろん今でもね。エンゲルス流の定義というのは、
じつはそれに割り込んできて、一時石母田正に象徴されるような
戦後史学で全盛を極めたが、現在では乗り越えられようとしている
考え方なんだよ。
お前は俺の凄さを知らない。俺は日本史でも考古学でもお前よりはるかに上。
理系の細かい専門分野についてはともかく、それ以外のあらゆる学問ジャンルについて
も情報についても俺に勝てるやつはいない。俺の正体をばらせないのが残念だが、
到底お前らの相手になるような人間ではないんだよ。
俺に負けてもちっとも恥ではない。これまで2ちゃんで俺に勝てたやつはいない。
むしろ俺と口を聞けたというだけでも光栄だと考えるべきだねw
昨日の飛び入りで登場したがw昔キラーというやつがいて、俺に挑戦したが、
ボコボコにされて傷心のまま退場した。
914 :
つい横レス :2006/08/29(火) 10:33:17 ID:r4PRW5s3
横レスですが、905の七五三論ってなんですか。 >「聖徳太子」「舒明朝」というメルクマールは記紀の記述の変化などから、当時の 日本人の意識を再現して割り出したもの。 これに対するエンゲルス史観というのがあるようですが、 国家と革命に見られる官僚制軍隊国家観つまりレーニン史観といったほうが わかりやすいのではなどと考えたりしますがどうでしょう
915 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 10:36:11 ID:1XFLC4wC
政治OBは、いつもながら鋭いつっこみだなあ。感心感心。
>>909 おまいの定義を述べろといってるの。無責任に他人の説の受け売りなら誰でも
できるだろうよ。学者というのは自説を主張するもの。
916 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 10:43:33 ID:75x8mhAa
>>914 >横レスですが、905の七五三論ってなんですか。
↑日本の古代国家の成立を、三世紀、五世紀、七世紀の
いづれに求めるかという論争だよ。定説は七世紀後半の律令国家
以降ということになっているが、いまでも燻っている。
俺個人は七世紀ということには賛成だが、少なくともその成立の
助走が、聖徳太子の時代から舒明朝にかけて始まり、大化の改新を経て、
天武朝下で一応の確立を見たという風に線的に捉える方がいいと考えている。
917 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 12:44:31 ID:LFYLOW+t
>>913 兄貴も、「専制国家先生」に今現在ボコボコにされながら、よくもまあ
ハッタリばかり書けるなあw
以前も、地勢学先生やマクロ経済学先生にボコられてたし、
理系は最初の基礎方程式の理解からして無茶苦茶だから
話にならなかったしw
「これは定説だ」「○○を万能視」などと、断定口調で言えば
周囲のお姉ちゃんたちは大人しく退くだろうが、研究者相手に
それは無理だよ。ハッタリのかたまり、それが政経OB。
918 :
つい横レス :2006/08/29(火) 13:06:08 ID:r4PRW5s3
>>916 レスありがとうございます。3世紀だとしたら魏志倭人伝から推測
される連合国家があるんじゃないか。結構鏡も共通して出てるし。
ということが論拠になるのでしょうか。5世紀だとしたら雄略紀の
記述と埼玉の古墳から出てきた象嵌が論拠となるのか。7世紀だと
したら律令体制の成立が論拠となるのでしょうが。たしかに固い所
では7世紀なのでしょうね。中国風の役人役職が固まるのを国家成立
の要としたら7世紀だろうけど。あれほどの古墳が(当時最大の公共
事業)が全国一律にあるところをみると3世紀という推測は有力
すぎる。官公庁は文書仕事と割り切ったら7世紀といえるだろうけれど
公共事業ことお役所仕事と考えたら3世紀などと思ったりします。
駄レスすいません。
919 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/29(火) 13:56:44 ID:+RQIvuXk
早稲田政経政治OB さん
貴方は卑怯だ。私は
>>837 で日本列島における古代国家の成立は、早くとも天武
朝を待たねばならない、と述べた。対して貴方は
>>838 で「聖徳太子はすでに隋
と対等外交をしようという意欲があったのだから、国家としては成立していた」
と述べたのが貴方との議論の発端だった。ところが916では「成立の助走が、聖
徳太子の時代から舒明朝にかけて始まり、大化の改新を経て、天武朝下で一応の
確立を見たという風に線的に捉える方がいい」ですって!?
成立のはずだった事柄がいつの間にかメルクマール(指標)に置き換わっている
じゃないですか。これでは議論にならない。目立たないように、巧みに修正を試
みているとしか言いようがない。
920 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/29(火) 13:59:33 ID:+RQIvuXk
そして、貴方はここにきてようやく「天武朝下で一応の確立を見た」と
述べる。私はメルクマールの一つとして既に成文法を挙げている。
天武朝を日本列島における国家の成立と見る考え方は早くからあったけれ
ど、現在、それが一つの見方として重きをなしているのは
>>905-906 で述
べたような首長制の提唱から現在に至る理念型の後付があったからこそ。
決して日本列島内の個別の事情の検討のみで「天武朝」と見る考え方が
(一定程度)支持されているのではない。
なお、905では『起源』しか挙げていないが、塩沢君夫によるマルクスの
『諸形態』に基づく展開も重要。貴方は「だいたい今どきエンゲルスの著
作なんか持出す人間自体まれだ。」と言うが、この時期(1950年代位まで)
はマルエン中心に議論されてきたのは紛れもない事実。私は学史として
その事実を述べたに過ぎない。貴方も『起源』について「戦後史学において、
唯物史観が絶対視され、その影響からに持ち上げられた」と認めている。
921 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 14:02:35 ID:LFYLOW+t
>早稲田政経政治OBさん > 貴方は卑怯だ。 激しく同意!w 政経OBのついた明白な嘘w こいつは朝鮮人だから息を吐くように嘘をつく。 130:08/04(木) 09:11 JGIXjQaL 「 いやしくも第一流と称せられる大会社大銀行の 重役連は大抵慶応と赤門出を以って占めて居る 今日処御気の毒なのは早稲田や明治の消化出身者ないしは、 神戸長崎山口辺りの高商連でマー平社員と云う処に働いて居る。」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 131:早稲田政経政治OB◆XsPab3UToI 08/04(木) 09:23 /aTMCILK >130 これを書いたのは明治政経の出身者だ。 どうして早稲田と明治の商科とを同列に並べているのか それで説明がつくねw
922 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/29(火) 14:03:20 ID:+RQIvuXk
それから
>>912 の下段「
>>850 がはったりだというのなら(以下略)」に
ついては貴方は誤解しているとしか言いようがない。
「現在では、そういうやり方の方が正しいというのが大勢を占めつつある。」
のではなく、ある時点を国家成立期とした場合、そこに至る過程を追求する
研究は今も盛んに行われており、常に再検討がなされているということ。
この点では1950年代までの遺産も有効に活用されている場合もあるから、
905での「この時の遺産に過ぎません。」に限っては言い過ぎだったことは認める。
これから発掘調査に戻るからしばらくレスできない。
152:08/05(金) 03:50 T3A0HobK >131 >これを書いたのは明治政経の出身者だ。 >どうして早稲田と明治の商科とを同列に並べているのか >それで説明がつくねw この部分は大正3年に出版された『大学と人物 各大学卒業生月旦』に 書かれていたものを引用したものであって明治政経出身者が書いたものではない。 つまり大正時代においては客観的にみて東大、慶應>早明だったということ。 お前が散々言ってた「昔からずっと早稲田>慶應」ってのは大嘘なんだよw
924 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 14:47:42 ID:+E4KOCNS
>>919-920 お前は、いつもそうだが、自分自身のレスの中で
矛盾をきたしているんだよ。俺が「卑怯」だなどという
言い草は許しがたいが、それ以前にまず明白な誤りを指摘する。
>そして、貴方はここにきてようやく「天武朝下で一応の確立を見た」と
述べる。私はメルクマールの一つとして既に成文法を挙げている。
↑ということは、お前は国家の定義を「成文法の存在」に大きな
重点を置いてみているわけだな。ここまではいいな。そして日本における
「成文法」と言えばお前も前に上げているように「大宝律令」(701)
だ。つまりお前はこの前後で「国家の成立」を見ていると。ここまでもいいな。
ところが問題は、この「大宝律令」の制定はお前の主張する「天武朝」ではなく、
二代下った「文武朝」であり、しかも成立年代を見てみろ。すでに八世紀に
食い込んでいるじゃないか。つまり「七世紀後半、とくに天武朝下で
国家の成立を見た」というお前の前提と、「成文法の存在」に重点を置くお前の
国家の定義とは矛盾するんだ。どうしてそのくらいのことが分からないんだよw
だから俺は言ったろ。「国家の成立」の第一のメルクマールは「対外的な主権の主張」
にある。つまり一定の領域、共同体内の権力独占の事実を対外的な権力に向って主張したときを
持って「国家の成立」とすべきということ。日本をそれに当てはめるなら、聖徳太子から、舒明朝に
かけて始まり、大化の改新を経て、天武朝下で一応の確立を見たという風に線的に捉える方がいい」
もちろん天武朝でやり残された問題が、後の持統朝で処理されるから、七世紀末まで結局はかかることになる。
だから結局線的に捉えるしかない。ほぼ七世紀一杯かかったとするのが正確だ。八世紀初頭の「大宝律令」
は国家の成立というより、律令国家完成の記念碑と見るべきなんだよ。
三世紀や五世紀を「国家の成立」とまで見なせないのは、天皇家の内的な権力の独占がまだ十分ではないと
考えられるから。現に「六世紀の危機」と呼ばれる天皇家廃絶の危機と朝鮮経営の破綻を乗り越えてこそ、
初めて天皇家の絶対権力は確立したと考えられるからね。
>>924 専門家相手に必死になってオナニーしているんだねw
三十路ニートの自称ジャーナリスト低学歴おじさん、乙www
926 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 15:22:55 ID:wNCF5N0P
>>922 おいこら待て!発掘調査と偽って逃げるな!その前に“つい横レス”氏の
>>918 『中国風の役人役職が固まるのを国家成立
の要としたら7世紀だろうけど。あれほどの古墳が(当時最大の公共
事業)が全国一律にあるところをみると3世紀という推測は有力
すぎる。』に答えて逝け!
ここで逃げたら、おまいは政治OBにボコボコにされて遁走した形になる。
927 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 15:26:23 ID:wNCF5N0P
『早稲田は美しすぎる。』
928 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 15:26:49 ID:LFYLOW+t
>>926 はぁ?w
いつも逃げ回っているのは政経OBじゃんw
929 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 15:30:22 ID:LFYLOW+t
>>927 コバンザメ乙w
早稲田は
「馬鹿」⇒「コバンザメ1号」⇒「コバンザメ2号」...
の負の連鎖で「早稲田5万人」が成立しているw
930 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 15:51:18 ID:gIF8rvcK
昔から早稲田>慶應だよ。 私大バブル期までは早稲田受かれば慶應は蹴るのが当たり前だったからな。 ただ、政経受かっても銀行員の親のすすめで慶應経済に進学する人は俺の周り にもいないわけではなかったので、慶應の経済は当時から早稲田より上とか下とかいう比較で語られる事は無かった。 全体で見ると医を除くとして、リーマンを排出してきた経済のみがまともだね。 あとは法だの藤原だの出自が怪しい学部をみれば一目瞭然。 で、時の政府にコバンザメのようにくっついていただけ。 塾長小泉信三などは内閣顧問として当時戦争を煽っていたのは有名。 戦後責任を取らず反共などと嘯いて皇室に取り入った。一部の良心的な文士、ジャーナリスト らは「こういう人間こそ売国奴」と口をきわめて批判していた。
931 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 15:53:45 ID:VkBz8vCq
文学部スレのヤツって長文多くウザイ
>>884 >どうも2ちゃんって、高校生レベルが作っているようだな。
おー!はじめて、政経OBが2chにやってきて以来はじめて、
こいつと意見があったwwwww
理系一般(←自然科学や工学じゃなくて「理系」ですかw)
機械・工学(←おいおい、機械工学=工学かよw
>>930 >>921 に反応したのだとしたら、文脈を読めていないよ。
ここのポイントは慶應と早稲田の上下関係ではなくて、
政経OB君が「平気で嘘を書く」ことの実例を捉えた点に
あるんだよ。
> これを書いたのは明治政経の出身者だ。
これが、それ。こいつが嘘を書くときは、文章が短く、断定口調だ。
注意してこいつのレスを見ていたら、いつ嘘を書いたか読み取れるものだよ。
934 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 16:53:44 ID:LFYLOW+t
>>904 >国家の定義なんて人それぞれだろうよ。
こういう議論の避け方は2chで良くみるが、学問に少しでも関心を持つなら、
良くない態度だよ。「人それぞれ」なのはデフォルトの状態で、そこから
共通の理解を認めて逝く作業が学術というものだ。
それはともかく、
>>811-812 あたりの「複線的」とも関係し、
また政経OBの間抜けな妄言
>>698 >さらに「中国」というのを閉じたシステムではなく国際的な視野で捉えることも、
>じつは最近注目されていることだ。お前の大好きな京都学派には
>この視点が欠如していた。
を真逆から否定する例になるんだけど、京大の杉山正明さんについては
専制国家◆QUq1mHKIKE氏はどう考えているの?
ユーラシア大陸に興った元は世界帝国の規範として、チムール、ムガール、
ロシア、清朝の手本となり、はじめて「世界史」という概念をもたらした、
という説だったと思うのですが。これこそ、まさに国際的な視野だと思うが。
935 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 17:43:34 ID:Li//h4XX
>>934 なら、おまいが自ら国家の定義を示してからあれこれもの言うべきだろ?
ここでの論点は、まさにそこだ。話そらすなよ。
936 :
つい横レス :2006/08/29(火) 17:48:36 ID:r4PRW5s3
私もそう思う
937 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 18:00:54 ID:LFYLOW+t
>>925-926 俺は「専制国家」氏に同意だ。自分よりも適切な主張があれば、
それに反対する必要はない。
なんというか、そういう浪費をするのが大好きなのが
「早稲田....」系のコテハンだよね。
議論の効率化について大学で学ばなかったのかw
938 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/29(火) 18:53:06 ID:+RQIvuXk
今日はたまたま、昼間と今、わずかながら時間が空いた。この次と明日以降の
レスはいつもの通り0時頃になる。
早稲田政経政治OB 氏へ
成文法は数ある指標のうちの一つを構成する主要な要素、というのが正しいがまあいい。
天武朝には飛鳥浄御原令が成立しているが律はなく唐律を准用したと推定されている。
そして、続日本紀の大宝元年(701)元日の記事「文物の儀ここに備われり」のほか、
威奈大村墓誌に「大宝元年を以て律令はじめて定まる」とあるのは、当時の人々が
大宝律令をもって本格的な律令法典の出現と意識していたことを示している。
>>865 で「天武朝はあくまでも国家黎明期で、国家の要件をほぼ整えるのは法政史上
ではAD701年を待たねばならない。」と記したゆえんだ。
つい横レス 氏へ
国家の指標が出そろうのを待って国家とする、というのが欧米を含めての基本なので、
そのままでは古墳時代を国家とみなすことはできません。これに対して都出比呂志は
欧米の動向をにらみつつ、初期国家という概念を新たに設け、古墳時代を初期国家段
階と位置づけ、前方後円墳体制を提唱しています。
また、国家の定義ということであれば「一定の境界線で区切られた地縁社会に成立す
る政治組織で,そこに居住する人々に対して排他的な統制を及ぼす統治機構を備える
もの」というのが最大公約数的な見方でしょうが、国家の指標については現在論争中
で、かつ早稲田政経政治OB氏への宿題としても出されていたようなので、今すぐ
ここにさらすことはできません。
939 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 18:54:08 ID:eWdHdmFV
【SS】:慶應義塾≧早稲田 ――――――――――――――――――――――――――― 【A1】:上智≧ICU>立教=同志社>立命館>中央>学習院>明治 【A2】:法政≧青学≧関西学院>関西>南山>成蹊 【A3】:日本女子≧芝浦工≧明治学院=西南学院≧成城=東京女子 ――――――――――――――――――――――――――― 【B1】:獨協≧聖心>武蔵工≧学習院女子=京都女子>國學院>甲南≧同女 【B2】:日大>東邦>愛知淑徳≧龍谷≧武蔵≧白百合女子>清泉女子≧神戸女学院 【B3】:京都外語≧立命館アジア≧東洋英和>フェリス女学院≧関西外語 ――――――――――――――――――――――――――― 【C1】:愛知=駒沢≧福岡≧近畿≧東洋=創価=金城学院≧専修 【C2】:東京農業>東海>中部>昭和女子>佛教>東京工科>京産 【C3】:女子栄養>神奈川>東京家政>中京>金沢工業>北海学園>文教>摂南 ――――――――――――――――――――――――――― 【D1】:崇城>亜細亜>徳島文理>東北学院>桃山学院>名城>東京経済 【D2】:愛知学院>桜美林>大阪経済>愛知学院>関東学院 【D3】:大東文化>国士舘>明星>拓殖>城西
940 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 19:11:53 ID:IEc+WD8r
>>937 それなら、おまいは
>>918 氏の記載した論拠に反論すべきだろ?ただ、他人の尻馬に乗ってるのは
“フリーライダー問題”として経済学でも扱われているがw
941 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 19:14:49 ID:IEc+WD8r
>>937 国家の指標については現在論争中 (
>>938 は趣旨変更しているぞ。いや正直でいいや。おまいも尻馬に乗るのか?)
942 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 19:16:35 ID:IEc+WD8r
>>937 論争中てことは、「ひとそれぞれ」でいんじゃねーか?
943 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 19:20:16 ID:RUlGvlQM
>>934 専制国家君です。
トリップ変えました。
さて、杉山さんですが元代が専門ですね。
ところで、元という時代は専制国家の再形成時代と言われております。
それは、BC770年の周の首都移動から始まる戦国時代をへて、秦漢帝国ができあがります。
はじめは司馬遷によると万の国があったのが、戦乱で戦国の七雄とよばれる有力国家が出来、
最終的には秦に統一されるわけです。
何が言いたかったかと言えば長年耐えざる戦乱で上からの行政編成が行われ
やっとこさ、専制国家が出来たんです。
それを草原のモンゴルは国号を元とし、あっという間に従来通りの中国専制国家を作り上げました。
この元という時代が重要な時代だと言うことはいうまでもありません。
>ユーラシア大陸に興った元は世界帝国の規範として、チムール、ムガール、
>ロシア、清朝の手本となり、はじめて「世界史」という概念をもたらした、
>という説だったと思うのですが。
あんだけの領土をとるとヨーロッパとも接触がいくし中国とも接触がいくしまさに、中国に限らない世界史ですな。
しかしながら、元は中国での国家形態であり、初期他の4ハン国とは社会が違っていたのではないでしょうか?
何度もひつこいくらいにいいますが、チムールの地域とタタールのくびきのと言われたキプチャクハン国あたりは
明らかに封建社会なのです。中国は専制国家です。君主が好き放題するという意味での専制とは区別して
中国型専制国家という言葉を使ってますが。
メルクマールとして、以下のようになると考えてます。
封建社会=自律的な中間団体のある社会
中国専制国家=自律的な中間団体のない社会
944 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 19:21:41 ID:RUlGvlQM
早稲田政経OBへ 考古学君の言うように明らかに論理のすり替えが見られます。 だから、俺が後出しじゃんけんっていったろ、お前の言い方は。 ここら辺が政経の限界と見た。 津田左右吉に触発されて古代史を勉強していたんだろう。 それが見え見えで、他の時代には全く強くない。 しかも自分から 「俺にかなう者はいない」「大学教授並み」「俺のすごさ」とバカ丸出しの言動を繰り返しながら 俺の明清期の議論には全く批判もない。承認したと見ていいんだな。 じゃ、魏・呉・蜀がお前のいう「国家」であったかどうかいってみろ。 逃げるなよ。逃げてばっかりじゃん。 自分の得意な分野で書き込みが多くなるがそれは学説士的整理でしかも古代。 それ以外の時代については、全くスルー。 中間団体・共同体といった飛びつきそうな語句書いてやってるのにスルー。 無知が知れるというものだ。
945 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 19:44:37 ID:RUlGvlQM
このスレってパート2つくるの?
946 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 19:57:22 ID:8OIlWiSA
>>938 自分の誤りをずばりと指摘されたからと
いって居直るのはいいかげんにしてもらいたい。
自分の無知と俺の凄さを今度こそ認めることを
期待していたのだが、呆れたね。まだ俺に楯突いて
恥をかきたいかな?
>「天武朝はあくまでも国家黎明期で、国家の要件をほぼ整えるのは法政史上
ではAD701年を待たねばならない。」と記したゆえんだ。
↑これ以上のごまかしはない。つまりお前は「国家の成立」を八世紀とする
ということなんだぞ。これだけでも定説の七世紀に反旗を翻していることになる。
しかもそれに対応する準備がお前にはまったくない。そもそも大宝律令の制定を
重視するんであれば、天武朝を特別視する必要はない。令自体の制定なら、すでに
天智朝でも進められていた(近江令)という記録だけは残っているし、大化の改新で
唐風の政治体制が目指された以上、そのときから律令の制定も視野にあったと見るべきだから、
お前の言うような恣意的な「黎明期」を設けるなら、大化の改新から遡っても少しも
おかしくはない。お前のこのぶれがどこから来ているかというと「成文法」なんてものを
国家成立のメルクマールにしてしまっているからだよ。この要件はまったく必要ないと俺は断言する。
947 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 20:04:21 ID:8OIlWiSA
>>938 >国家の指標については現在論争中
で、かつ早稲田政経政治OB氏への宿題としても出されていたようなので、今すぐ
ここにさらすことはできません。
↑ハアア??????????? 俺はもう随分昔から、自説の国家成立を指標をきちんと
さらしてきた。ところがお前と「専制国家」は自分の説をまったく示していない。ごましま
食っているのはお前の方。
俺のレスの
>>924 で、
>「国家の成立」の第一のメルクマールは「対外的な主権の主張」
にある。つまり一定の領域、共同体内の権力独占の事実を対外的な権力に向って主張したときを
持って「国家の成立」とすべきということ。
↑これ以上はっきりした指標があるか。しかもこれは俺の説というだけではなく、
現在の政治学と史学の定説だよ。内的な権力独占とそれを対外的な権力に向って
主張するという努力を行う組織こそが国家の実体だ。お前のいうような「成文法」とか
エンゲルス流の「階級分化と闘争」なんてのは国家の成立自体には無関係で、それに伴う
付随的な現象に過ぎないんだよ。
948 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 20:11:14 ID:8OIlWiSA
考古学氏にも専制国家氏にも警告しておきたいのだが、 俺との「論争」に勝とうなどという無謀な企ては止めた方がいい。 逆に俺に負けたとしても少しも恥ずかしくはない。俺に勝てる 人間は少なくとも2ちゃんにはいないw 何度も言うが、俺は別格的存在であり、俺の正体を知ったら、 皆が驚愕せざるを得ない存在なのだ。事実お前らの前にも 数多い有名無名の者たちが俺に挑戦してきたが、一人たりとも 俺の足元にすら迫ったやつはいない。自分がボロボロになる前に、 俺に降伏して、教えを請うた方が利口だと思う。
949 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 20:15:38 ID:RUlGvlQM
>>947 また、政経が逃げたか。
俺の中国専制国家議論での明清期についてはお前は俺と同意見と認めたんだな。
逃げるなよ。
全く、俺には触れもしない。
恥ずかしい奴だ。
自分の得意分野でしか勝負しない奴だな。
「大学教授並み」なら俺の意見に批判しろと何度もいっている。
一文君は個人非難はやめろと言うがここまで傲慢な態度で
しったか、はったりを続けていると、個人非難は致し方ない。
明清期について俺の考えに同調するんだな?
「お前の考えってなんだ?」なんて意って逃げるのはなしだ。
ここまで読んでいれば明らかなことだからな。
ほんとに恥ずかしい奴だ。
950 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 20:18:48 ID:cCPUxUrC
こいつほんといかれてる 神だと言いかねないな
951 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 20:19:59 ID:cCPUxUrC
950は948へね
952 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 20:21:17 ID:RUlGvlQM
>>948 お前の正体が誰かなんてどうでもいい。
お前は卑怯には専制国家議論から逃げている。
俺の明清期の意見に同調するか、一文君のように宗族という考えを以て反論するか、
どちらかにしろ。
何度も俺の意見を批判しろといっている。
それが出来ない。
じゃ、降伏して教えを請おうか。
>>714 で問題提起していたAとBについて教えて下さい。逃げるなよ。
A明の魚鱗図冊と、賦役黄冊は一見国家が人民から租税を収奪する上で役に立って専制国家
としての力は拡張しているように思われるが、なぜに共同業務は放棄され、清にいたり、人頭税の放棄に至ったか?
B宋代以後、宗族の拡張についてのべよ。
953 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 20:30:33 ID:RUlGvlQM
早稲田政経OB様 これも教えて下さい。 これはあなたが書いたものです。 一体どういう意味なのか、高尚すぎて分かりませんな。 ↓ 中国皇帝と朝貢貿易でない正規の貿易ってなんですか? 正規の外交関係ってなんですか?
954 :
早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI :2006/08/29(火) 20:50:44 ID:B59//bow
>>953 お前に関しては、もう相手にしないといったはず。
というのはお前はすでに俺にボコられて、恥をかいた
コテの末期的な症例を示しているからねw
キラーというやつがいて、お前と同じように
俺に散々ボコられ、恥をかかされた。すると
あいつは勝手な「議論」や「質問」をふっかけ、
「すぐこれに答えろ。でないとお前の負け」と
ほざくようになった。なんとか俺に負けてさらした
汚名を挽回しようという焦りだったんだが、たとえば
「お前は在日だ。もし告白しなければ認めたものとみなす」
とかなんとか脅迫めいたことを言ってきたw
どうだ? 今のお前とそっくりだろw もうお前は俺に
とっくに負けている。考古学氏はまだ議論の体裁だけは
保っているが、あまり負けが込むとじきにお前のように
発狂するんじゃないかと少し心配だ。
955 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 20:53:10 ID:cCPUxUrC
omei babnnkai? no! omei hennjyou
956 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 21:04:08 ID:RUlGvlQM
>>954 全く逃げてばっかりですな。
>自分がボロボロになる前に、
>俺に降伏して、教えを請うた方が利口だと思う。
自分でそう言ったんだから答える義務はあるだろう。
自分では気がつかないかも知れないが客観的に見て明清期
専制国家議論の体裁をなしていないのはお前の方だ。
お前は全く議論をしてないんだからな。
それで、俺がぼろぼろになっただって?
おまえは勝てそうな相手だと相手するが、俺みたいに負けそうな自分の知識を越えた相手が来ると
勝手に「相手にしない」って逃げをうつだけじゃないか。
>キラーというやつがいて
そんなやつはしらんし、興味もない。
要はお前は自尊心だけが極度に肥大した誇大妄想狂だと言うことだ。
俺以外のみんなも聞きたがっていると思うぞ。
それに、
↓
中国皇帝と朝貢貿易でない正規の貿易ってなんですか?
正規の外交関係ってなんですか?
これはお前が正規の貿易・外交なんて書いて、ぼろを出したんだよ。
じゃ、AとBの質問はお前はかわらないから、俺の勝ちということだ。
おまえ、これだけ、俺にぼこぼこにされてよくそんなこと書けるな。
キャラを演じているか、本物のキチガイかのどっちかだな。
とりあえずは、中国との正規の貿易・外交の中身をいえ。
自分で書いてるんだから、性質が違うぞ。
失言でぼろが出たっていうまでみんな、聞きたがってるぞ。
957 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 21:23:39 ID:RUlGvlQM
ここまでの議論の論点 @中国専制国家と封建社会における自律的な中間団体 A中国明清期における専制国家議論 B初期日本「国家」議論 宿題 早稲田政経政治OB ◆XsPab3UToI は自分でいった以下の意味を明確にすること >そもそも宋と言う国は鎖国が国策で、どこの国とも自発的には >正規の貿易・外交関係は結ばなかった 正規の貿易・外交関係とは何か? 門外漢の議論は大歓迎! アカデミックな議論をしよう。
958 :
専制国家 ◆FD5RNi7FUE :2006/08/29(火) 21:39:10 ID:RUlGvlQM
959 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 22:20:23 ID:Htr5NtCw
もういいんじゃねーのか?結論も出たようだし。 おまいらには政治OBに適わない。
960 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 23:35:14 ID:LFYLOW+t
>>959 コバンザメ、相変わらずの頓珍漢レス乙w
>>948 >自分がボロボロになる前に、
>俺に降伏して、教えを請うた方が利口だと思
う。
おいおいwwwwww
お前が私塾出身の癖に一高ネタに絡んできて、理系ネタや経済ネタなどで
ボコボコになった挙句、朝鮮ネタで追い詰められて
>>812 の如く
「降参宣言」を出して、尻尾を巻いて2chから逃げていったのを
もう忘れたのか?www
しかも、これ何?科学の半分をなしている自然科学については
最初から降参ってこと?何回やりなおしてやってもいいけどw
>理系の細かい専門分野についてはともかく、それ以外のあらゆる学問ジャンルについて
>も情報についても俺に勝てるやつはいない。
はっきり言って、政経OB兄貴はいつも負けてばっかりの負け犬人生w
こいつに論理で負ける可能性はゼロだから、せいぜいイジめてやるしかない。
で、脳内警察はどうなった?wwwww
961 :
エリート街道さん :2006/08/29(火) 23:41:11 ID:LFYLOW+t
>>943 >チムールの地域とタタールのくびきのと言われたキプチャクハン国あたりは
>明らかに封建社会なのです。中国は専制国家です。
なるほど。単純に専制国家たる元の方式が西方の世界に伝播していったわけではなく、
途中では封建制に形を変えたりもした、ということでしょうか。
一筋縄ではないのですね。面白い。
962 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/30(水) 00:29:06 ID:M7aRWKEf
>>941-942 私が「論争中」と書いたのはあくまでもこのスレの中だけの話です。国家の指標
なんて歴史学を学ぶものからすれば常識。だが早稲田政経政治OB氏は明らかに
我々が求めようとしている答えを知らない。
私が度々述べた首長制についても一切コメントがない。彼が知らないだけなのです。
963 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/30(水) 00:35:41 ID:M7aRWKEf
早稲田政経政治OB 氏へ
>>946 私は一切誤魔化してはしていない。貴方は日本国家の成立時期について
天武朝が定説だと言うが、律令国家の確立する8世紀というのがむしろ
定説。この点については早稲田一文氏も短くだが触れていた。
私の感覚では日本列島における国家の成立期を研究者に問うたとき、
天武朝説2,奈良時代説7,平安時代説1くらいの割合だ。どちらが定説
かの議論は不毛に陥りやすいが、本はどんな人でも出せるから概説書で
比べれば概ね公平だろう。首長制が日本の研究者にほぼ受け入れられ、
我々が言う国家の指標がほぼ定まった1980年代以降に出版された概説書
で天武朝と述べた人に誰がいる?概説書はその性格上逐一チェックして
いるわけではないが、私が知る限りにおいてはいない。それから近江令
については存在しなかったとする学説が有力だ。
何度も書いているように、我々の指標は一つではなく、全体の複合で国家
を規定しようというもの。指標の全てが出揃った段階からを国家とするの
が基本、と記したはずだ。
964 :
考古学 ◆bb6OCCHf8E :2006/08/30(水) 00:42:18 ID:M7aRWKEf
>>947 >
現在の政治学と史学の定説だよ。は、以前にも記したようにはったりに過ぎない。
私は敢えて倭王武の上表文について貴方に聞いた。倭王武は倭国内を平定し、百済
をはじめとする七国の安東大将軍号を求めた。貴方の言う「一定の領域、共同体内
の権力独占の事実を対外的な権力に向って主張したとき」に完全に合致する。
にもかかわらず つい横レス 氏へのレスで五世紀は国家ではないという理由は何なのだ?
明らかに矛盾しているではないか。ほかの要素で説明しなければならない条件付きのもの
なんて、国家の指標とは言えない。
ちなみに武の上表文で求めた地域のうち、百済のみ安東大将軍に冠することを許されなかった。
で、我々の共通の指標からすれば百済・新羅は国家で倭は国家ではない。
貴方の指標では?そしてその理由を教えて欲しい。
教えを乞えと言って、質問に答えない政経OBって一体?
966 :
専制国家 ◆QUq1mHKIKE :
2006/08/30(水) 05:25:05 ID:A5GJZ1tX >>961 モンゴル自体は専制国家でも封建社会でもありません。
首長制と言ったところでしょうか。
それが文明のある地域に触れて中国では中国専制国家へ、
ヨーロッパでは封建社会での領主になったと思われます。
>元の方式が西方の世界に伝播していったわけではなく、
>途中では封建制に形を変えたりもした、ということでしょうか
まさにその通りで、地域ごとによって国家形態は違っていたのです。
ちなみに、中国の元という国は後代の清朝とは違って科挙の取りやめなど、
伝統中国に反する政策を採ってはいましたが。