1 :
庶民の王はカルト集団認定byフランス:
2 :
卵の名無しさん:2008/02/14(木) 19:40:44 ID:C4tQ9S4b0
>>1 乙です
【風】「救急車、有料化しては?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000110-san-soci 《救急車をタクシー代わりに使用する人が増えているとのお話ですが、対抗策として救急車を有料化することを提案します》
38歳の男性会社員からのメールだ。救急医療の問題を取り上げる中で、こうした対応策を挙げる声が複数寄せられた。
男性の案は次のように続く。
《患者の診断や治療をした医師が「緊急度」を段階的に判断し、緊急度が高い患者は完全無料。低い患者は搬送にかかった経費を
100%請求します。懲罰的な意味も込め、割増料金としてもいいでしょう》
男性は、搬送費用は治療費と同時に病院が患者に請求し、数%の手数料を差し引いて、自治体に納付したらいいとし、
《治療費と同時に請求したら払ってもらいやすいでしょう》という。
《これにより緊急度の高い患者は気兼ねなく救急車を呼べるし、低い場合は、高額な請求が来ることでタクシー代わりの使用を抑制できるはずです》
奈良県の歯科医の女性(43)は、命に直接的にはかかわらない歯科でも《急患でない急患の対応に苦慮している》といい、
先の男性と同様に《救急車は一律2000円にしては》と提案する。
2000円は救急車を利用する際に前払いで預け、一部負担金として500円を引く。これには理由があるという。
《多くの母子医療や乳幼児医療と同じシステムで、後に市役所から償還払いで負担金以外が返金されます。当院でも、
以前に負担金が0円のときは多くの患者さんがいらしていましたが、現在の償還制度になってからは、本当に必要な方でも
なかなか来院されなくなりました》
つまり、1500円が戻ってくるとはいえ、手続きのわずらわしさを考えれば、《無用な救急車の利用が減るのではないでしょうか》というアイデアだ。
冒頭の男性もこう言う。
《嘆かわしいですが、モラル低下の中でシステムを維持するためには、決め手は「お金」しかありません》
(信)
3 :
卵の名無しさん:2008/02/14(木) 20:27:25 ID:LfoUhMRl0
>>2 救急車代から病院が数%ピンハネしたいってこんなことをよくも恥ずかしげもなく
一般人の振りして言うよなあ医者どもは。
5 :
卵の名無しさん:2008/02/14(木) 23:41:14 ID:dQOJnKaz0
本当に医師から見ると、「医者批判はマスコミのせいだ」というように見えるのだろうか?
これは非常に不思議なことだ。
テレビではいつも医者が主人公のドラマやアニメなどの番組が組まれ、健康番組では医師が出演し
コメンテーターとして活躍している。
むしろポジティブ・キャンペーンばかりしているだろう。
率直に言って、医者批判が起こるのは医者の日々の行いそのものにある、ということだ。
患者は医者と直に接することによって、その制度に隠された嘘、無駄な検査と欺瞞を敏感に感じ取ってるということを
心した方がいい。
6 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 08:43:49 ID:IG9e6oFl0
診療報酬改定 中途半端に終わった勤務医対策(2月15日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080214-OYT1T00643.htm これで勤務医不足に歯止めをかけられるだろうか。
中央社会保険医療協議会(中医協)が、2年に1度改定される診療報酬の配分を決めた。
政府は昨年末、診療報酬の総枠については、医師の技術料など「本体部分」を038%引き上げることを決めている。
引き上げ幅は小さいが、苦しい財政下での8年ぶりの総枠拡大だ。
過酷な状況にある救急医療や産科、小児科、外科といった分野の病院勤務医に報酬面で手厚く配慮すべきだ、との声に応えた措置である。
中医協は、手術料や産科救急の報酬を引き上げるなどして、約1500億円を病院勤務医向けに重点配分した。
限られた財源の中で、最低限のメリハリをつけたとは言えよう。
だが、本気で勤務医対策に手を打つのならば、開業医の既得権に大胆に切り込むことで、もっと多くの財源を確保できたはずだ。
今回の改定は、中途半端に終わったと見られても仕方あるまい。
最大の焦点は、開業医の「再診料」の見直しだった。現在、病院と開業医の初診料は2700円で同額だが、2度目以降の診察料は
病院570円に対して開業医は710円と、140円も高い。
この差は、開業医が地域医療を包括的に担っていることへの評価分というが、納得する人は少ないだろう。
むしろ再診料の低い病院へ患者を向かわせ、多忙な病院勤務医をさらに疲弊させる。
7 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 08:44:23 ID:IG9e6oFl0
>>6続き
厚生労働省は当初、開業医の再診料を引き下げ、その分を勤務医対策の重点配分にあてる方針だった。
しかし、日本医師会が強硬に反対し、見送られた。
結局、再診料は病院分を30円引き上げることでわずかに差を縮めたものの、依然として110円の開きを残した。
開業医を一律に優遇する報酬体系は、抜本的に見直すべきだ。
例えば、ビルの一室に構えた診療所に昼間だけ通勤する開業医の報酬は、大幅に削る。地域の中核病院と連携し、
休日・夜間や救急医療を支えようと粉骨砕身している開業医には、もっと思い切った報酬で報いる――。こうした改革で、
勤務医の負担軽減を図る必要がある。
超高齢時代に必要な医療費は、野放図な膨張を抑制しながらも、きちんと財源を確保していかねばならない。
報酬の総枠が拡大されたのは、そうした認識を国民が共有しつつあるからだ。
しかし、再診料の引き下げを見送ったことは、この流れに逆行しよう。
開業医全体の既得権に固執し続ける日本医師会の体質が、改めて浮き彫りになったのではないか。
8 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 09:11:20 ID:m/zUjVPl0
>>5 検査する → 何もない → ムダな検査しやがって → だから検査を控える → 何か起こる → 何で検査
しなかったんだ → 訴訟 → 期待剣 → 医死
>>8 んー
そこもそうなんだけれど
>テレビではいつも医者が主人公のドラマやアニメなどの番組が組まれ、健康番組では医師が出演し
>コメンテーターとして活躍している。
>
>むしろポジティブ・キャンペーンばかりしているだろう。
のところに突っ込んでほしい気もするw
存在し得ない医師がドラマやアニメに出てきて、健康番組には臨床とは程遠い医師が出演する
これは将にネガティブキャンペーンでしかないというところに
10 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 09:58:13 ID:m/zUjVPl0
>>9 いま赤ひげ読んでるところだが、マスゴミや愚民たちが赤ひげを持ち上げる意味が分からん。
BJと同様の憎めないキャラではあるだろうが、愛すべきキャラとも思えんし、いわんや持ち上げるにしては
屈折しすぎている。
クズドラマやクソ漫画に出てくる、ハッタリ・お為ごかし・ご都合だらけのキャラは論外としても、まともなもので
あろうが、結局見る側読む側にリテラシーがなければ同じことだと思われる(健康番組は無論問題外)
11 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 10:57:01 ID:IG9e6oFl0
医療崩壊の原因は医師の説明不足というNHKの珍解釈…責任転嫁は見苦しい
http://news.livedoor.com/article/detail/3511075/ 【PJ 2008年02月15日】− ようやく大手メディアも医療崩壊を取り上げだしました。いつもながらなぜかブームのように一斉にです。
NHKも2月12日の「ニュースウォッチ9」で、手術を止めた病院や、訴訟を起こされてそれまで築き上げたものを失った医師などを紹介し、
訴訟リスクによって医療が防衛的・消極的になっている深刻な現状を訴えました。
珍しく医療側の立場を取り上げた点は評価できますが、スタジオに戻ってからの締めくくりがいけません。NHK社会部医療担当の
山内昌彦デスクは医療崩壊の原因である訴訟の増加について次のように説明されました。
『患者が訴訟をするのは「原因を知りたい」と「再発防止につなげたい」という気持ちからです。医師の側はクレームを言う人が増えた、
権利意識が高まったとか云いますが、医師側がしっかり説明してこなかったつけが訴訟の増加につながっているのです』
この説明では医師側が以前に比べ説明を十分しなくなったから、訴訟が増加したということになります。
本当に医師側の説明が変わってきたのでしょうか。
逆に、医療側の説明はずいぶん丁寧になってきた印象があります。渡される薬にも説明書がついてくるのが普通になりました。
このような流れの中で説明が不十分なために訴訟が増加したという医療担当デスク氏の解釈は理解できません。事故の場合だけ
説明が不十分になったということも考えられません。
12 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 10:57:49 ID:IG9e6oFl0
>>11続き
医療事故に関する関する新聞記事の件数と医療不信の相談件数が強い相関関係にあったことはもうひとつの報道被害・・・
医療崩壊を推進するマスコミ報道で述べましたが、報道が専門的な知識を欠いたまま、常に患者側に立ち、医療側を批判することに
終始した結果、医療に対する不信が積み重なってきたと考えられます。その当然の結果としての訴訟の増加です。
医療側と患者側との関係が、信頼から敵対へと変化して来たことが訴訟増加の背景と見ることができます。また、
患者は医療サービスを買う客であり、客だから強い立場で完全な仕事を要求できるという意識も影響しているでしょう。
そこには医療は不完全なもの、やってみなければわからないリスクあるものという考えが希薄です。
これらは常に患者や消費者の側に立つ報道と無縁ではありません。
もし医療担当デスク氏の解釈が正しいのなら、対策は医師側が患者に十分説明するだけでよいはずです。
そんな簡単なことではないでしょう。現状把握が見当違いでは、まともな対策が出てくるわけがありません。
また患者側の訴訟動機を原因究明と再発防止に限定し、損害賠償や慰謝料の請求を除外していることも気になります。
そこには、権利意識が高まったなどという医師側の説明を否定し、患者側の説明を鵜呑(うの)みにする偏りが感じられます。
長年、患者側についたクセが抜けないのでしょうか。
13 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 10:58:45 ID:IG9e6oFl0
>>12続き
訴訟増加の原因のひとつが医療事故報道であるとは認め難いでしょうが、だからといって医療側に責任を転嫁するのは
見苦しいだけではなく、対策を誤るという結果につながります。これは医療崩壊という切迫した問題に対する
認識に関することであり、重大です。
他に比して信頼できるメディアとされているNHKの、それもゴールデンタイムの看板番組での発言ですから影響は少なくありません。
数千人の優秀な(はずの?)人間を擁するNHKの医療担当デスクというと最も医療問題に精通している方のはずです。
勉強不足か能力不足かは知りませんが、それでこの程度の理解とは驚きます。
放送内容に関しては事前のチェックがあるのでしょうから、このデスク氏の見識レベルはNHKのレベルとも言えます。
マスメディアは国民をリードする立場ですから、見当違いの理解は重大な不利益をもたらす可能性があります。
よい番組も多いNHKですが、低レベル番組をチェックする仕組みを望みたいところです。これに比べると、
NHKの一部職員の不祥事など、ニュースとしての「華々しさ」はあるものの、些事(さじ)に過ぎません。
ごく一部の人間が手を染める不祥事はどの組織でもよくあることで、ゼロにするのは無理というものです。
下手にゼロを目指せば、ジョージ・オーウェルが描いた「1984年」の超管理社会になるのがオチでしょう。【了】
14 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 11:43:14 ID:IG9e6oFl0
沖縄タイムス:社説 2008年2月15日朝刊
[診療報酬改定]勤務医の悲鳴が聞こえる
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20080215.html 所期の方針を実現できなかったのは厚生労働省の非力のせいなのか、既得権を手放そうとしない日本医師会のせいなのか。
それとも、解散・総選挙を控え医師会の組織票を意識した自民党のせいなのか。
三者の間に働いた力学の結果は、勤務医の待遇改善策としては不十分だったというほかない。
厚生労働省の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は、2008年度の診療報酬改定を舛添要一厚労相に答申した。
過重労働を強いられ病院を辞めていく勤務医の負担軽減と待遇改善をどのように図っていくか。産科、小児科などの深刻な
医師不足にどう対応していくか。それが、今回の診療報酬改定の大きなテーマだった。地域医療をどのように立て直すかが問われていたのである。
厚労省は開業医(診療所)の再診料を引き下げる方針だった。現行の再診料は病院(200床未満)570円に対し、開業医は710円。
再診料に140円の差があり、開業医の再診料を引き下げることによって浮いた財源を勤務医対策に充てるというのが厚労省のシナリオだった。
だが、この引き下げ案に日本医師会が激しく抵抗、自民党もこれに同調して厚労省案は葬られた。「再診料を引き下げると
地域医療に影響が出る」というのが医師会の言い分だ。
15 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 11:43:54 ID:IG9e6oFl0
>>14続き
結局、開業医の再診料は据え置かれ、代わりに病院の再診料を30円引き上げるのにとどまった。
改定後もなお110円の差があることになる。
限られたパイの中で取り合うことになれば、どこかがへこむ。収入が減るのはどこだって嫌だ。ならば、どうするのか。
地域医療の再建という高い見地からの調整は、残念ながら不発に終わってしまった。
ただ、いくつかの勤務医対策が打ち出されたことはそれなりに評価すべきだろう。
過重な勤務医の仕事を補助する事務職員の配置、危険度の高い妊産婦の入院料、高度な小児医療の入院料などの報酬を手厚くした。
これらの勤務医対策に投じられる財源は約1500億円。政府は昨年末、医師の技術料に当たる診療報酬の「本体部分」を
0.38%引き上げており、この改定分などを勤務医対策の財源に充てる計画だ。
果たしてこの中身で、どの程度、勤務医の待遇改善が進むのだろうか。今回の措置が勤務医の実質的な負担軽減につながるよう
病院経営者は、趣旨をしっかり生かしてもらいたい。
16 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 11:51:00 ID:/HWFxLpx0
>15
>改定後もなお110円の差
p
3割負担で33円、1割負担で11円の差
そんなに目くじら立てるなよ。
17 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 12:06:19 ID:m/zUjVPl0
キチのことになると血相変えるクセに、キチ外のことだと他人事だな>沖タイ
18 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 12:08:57 ID:CNJSvLTp0
>>14 社会保障費を削ることしか頭に無い財務省のせいです。
>>17 キチ外…ワロタww
19 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 12:28:24 ID:Rlc69h8v0
子供がいじめられそうだ
20 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 12:56:26 ID:Wjp5/cfw0
21 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 13:58:17 ID:iTj2PlRt0
22 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 14:05:23 ID:3xwRhrHl0
>>21 医者もこのくらい素直にミスを認めて欲しい物だ。
頭を下げろと言うのが目的ではない、開き直りは事故の再発につながるからそう言うのだ。
23 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 18:35:38 ID:7AbH+7eb0
24 :
卵の名無しさん:2008/02/15(金) 18:49:19 ID:CuXs/2HO0
アサピの謝罪も、強いもの(カルト教関連、プロ市民等)にはやるけど、弱い一般市民にはやらないという如何にもアサピらしい使い分けなわけだがw
>>14 ところで
沖縄タイムスは自身の再販制度維持という既得権益を手放したんでしょうなあw
え?手放してない?
そらまた凄い抵抗勢力でんな〜
27 :
卵の名無しさん:2008/02/16(土) 11:42:16 ID:Bp4pMOTw0
愛媛新聞:社説 2008年2月16日
診療報酬改定 「医療崩壊」の処方箋には程遠い
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200802163824.html 中央社会保険医療協議会(中医協)が2008年度の診療報酬改定案を了承し、舛添要一厚生労働相に答申した。
医師の技術料などの本体部分は8年ぶりにプラス改定されることがすでに昨年末、決まっている。今回はその枠内での配分作業で、
焦点は病院勤務医対策として開業医の再診料との格差をどう是正するかだった。
その点、勤務医対策に約1500億円を投入する一方で格差是正は小幅にとどまった。課題を先送りした形だ。
中医協は付帯意見で、開業医の再診料を次回改定で抜本的に見直す方向を打ち出している。答申の不十分さを自ら認めたようなものだ。
これでは「医療崩壊」の処方箋(せん)には程遠い。
国民皆保険制度のもとで日本の医療体制は世界的にも優良とされてきた。それが近年、急速に荒廃が進んでいる。
危機的現場の一つに病院の勤務医が挙げられる。献身的な長時間労働などで疲弊しきって現場を去る人材が後を絶たない。
それが残った勤務医の負担をさらに過重にする悪循環で、医師不足に拍車をかけている。
深刻さは本県も同じだ。県が医師を採用して市町立病院へ派遣する「ドクタープール制度」に応募がなく、医師確保の難しさを
浮かび上がらせた。喜多医師会立内山病院(内子町)のように病院そのものが休止に追い込まれる事例もある。
28 :
卵の名無しさん:2008/02/16(土) 11:43:34 ID:Bp4pMOTw0
>>27続き
答申では、なるほど勤務医の負担が顕著な産科や小児科、救急部門を手厚くする狙いは伝わる。その点では評価できる。
たとえば、緊急搬送の妊産婦の入院、高度な小児医療を行う専門病院の入院、勤務医の事務を補助する医療秘書の配置などに対し、
診療報酬加算の新設や拡大をする。診療所の夜間・早朝開業促進は、患者の振り分けに有効にちがいない。
一方で開業医(診療所)710円、勤務医(中小病院)570円と格差のある再診料は、勤務医側を30円引き上げて600円とするにとどまった。
厚労省のめざした開業医の引き下げは、衆院選をにらむ自民党と会長選を控える日本医師会の反発で断念に追い込まれた。
開業医も痛みを分かち合っていないわけではない。勤務医対策の財源の一部にするため外来管理加算を減らした。
とはいえ小泉純一郎内閣以降の医療費抑制方針のもとでは対策も小手先にならざるをえず、効果にはおのずと限界がある。
日本の国内総生産(GDP)比の医療費は先進国中で最低水準だ。医師不足も偏在だけの問題ではなく、人口当たりで先進国の
約3分の2にとどまるという絶対数不足の現実がある。
各方面でひずみが噴出する状況でなお医療費抑制路線を堅持するのかどうか。根本から議論していい。
むろんそれには無駄の徹底排除が条件になる。同時に、限られた財源を有効活用するため勤務医と開業医の格差などにどう対処するか、
日本医師会は身内の利害を超えて国民に納得される方策を打ち出すべきだ。
29 :
卵の名無しさん:2008/02/16(土) 11:58:34 ID:iADHO27m0
新聞とテレビ(犬HK)を止めれば、一戸当たり年6〜8万は軽くひねり出せるんだが。
30 :
卵の名無しさん:2008/02/16(土) 12:51:08 ID:Bz7D+L+F0
もうテレビ止めよう。新聞止めよう。
31 :
▼韓国ではパチンコは6月に禁止された:2008/02/16(土) 13:39:27 ID:dMOG0MHH0
韓国では今年6月にパチンコが法律で禁止されていた。
しかし日本のマスゴミはこの事を一切報道しない
説明するまでも無く、マスゴミ人種とはこういう事を平気でするのである
韓国には今年はじめにはコンビニよりも多い1万5千軒のパチンコ店があり、3兆円市場に なっていた。
それが、今年6月に韓国政府によって法律で禁止された。
その効果で韓国内の個人消費が伸びているという。パチンコに流れていた 金が商店に入るようになった。
台湾でもパチンコが非合法化されているが、日本のマスコミが報道することを
拒絶しているせいで日本では全く知られていない。
・パチンコの広告宣伝費は日本のマスコミの生命線
家電や自動車などの広告が激減した
(宣伝しても売上げに影響がない)(品質の悪い製品はいくら宣伝しても売れない)
ので、マスコミはパチンコの広告に依存するようになった
日本の景気回復のために本当に必要なのは
パチンコの法律禁止と
メディア規制だ
32 :
卵の名無しさん:2008/02/16(土) 13:54:18 ID:Bz7D+L+F0
パチンコもやめよう
パチンコやる奴は池沼に等しい
34 :
卵の名無しさん:2008/02/16(土) 18:17:00 ID:Bp4pMOTw0
神戸新聞:社説 2008年2月11日
医療事故調/捜査とどう距離を置くか
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000832871.shtml 診療行為で患者が亡くなったとしよう。病院はミスを否定するが、遺族は納得しない。公正・中立な機関が
原因究明に乗り出し、結果を公表する。再発防止にとどまらず、医療への不信解消にもなるだろう。
これが、厚生労働省が設置しようとしている医療事故調査委員会である。
現在はそんな組織がないから、遺族は裁判で争うか、泣き寝入りするしかなかった。それが深刻な医療不信を招いたことは、いうまでもない。
そうした意味でも、信頼の置ける第三者機関を設けることに異論はないだろう。問題は中身であり、どんな機能を持たせるかである。
ところが、厚労省の試案や論議に目を向けると、期待よりも医療現場の委縮につながらないかと心配が先に立つ。
試案によると、事故調は医師や法律関係者らで構成し、「診療行為に関連した予期しない死亡」を扱う。
現在は医師法に基づき警察への報告を義務付けているが、これを事故調への届け出に一本化する。
個別の評価は委員会の下に設ける地方ブロックが行い、遺族からの申し出による調査も可能とする。遺体の解剖、
診療記録の評価、遺族への聞き取りなどから、死因や死に至る経緯、要因を突き止め、調査報告書にまとめて公表する。
調査の手順を明確に示したのは評価できる。だが、調査報告書が刑事手続きで使用されることもあるとした点は、
事故調のあり方にかかわる重大な意味を持つ。捜査との関係はより慎重にすべきだろう。
35 :
卵の名無しさん:2008/02/16(土) 18:17:41 ID:Bp4pMOTw0
>>34続き
組織の中立性が疑われるだけではない。訴追の恐れがある中で、真実を話せるだろうか。責任追及に傾けば、
真相究明という本来の設置目的から大きく外れる。
医療事故調の設置論議は、2004年の妊婦死亡事件がきっかけになった。帝王切開で出産した妊婦が死亡し、医師が逮捕された。
「不可抗力ともいえる事例に結果責任だけで医療に介入するのは好ましくない」と日本医学会が抗議し、
中立的な届け出機関の設置を求める声が高まった。
厚労省の試案は、届け出機関の設置には応えたが、捜査とどう距離を置くかという点で、なお議論の余地を残している。
事故調を厚労省の下に置けば、組織としての独自性が問われる。また、遺族に参加してもらうなら、どういう形がいいのか。
こうした点についても、もっと踏み込んだ議論がほしい。
検討が始まって1年。法制化を急いで不十分なものにするより、医療への影響を見極めてからでも遅くない。
36 :
卵の名無しさん:2008/02/17(日) 20:55:08 ID:YMw5MaRu0
>>27 「医療崩壊(を目的とした)処方箋」としては合格点だと思ふ
37 :
卵の名無しさん:2008/02/18(月) 10:18:35 ID:oA5PStSY0
山陽新聞:デスクノート(コラム) 2008年2月18日
死因究明のために
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/02/18/2008021808160681001.html 心臓移植が必要とされる拡張型心筋症の治療法「バチスタ手術」をモチーフにした医療サスペンス
「チーム・バチスタの栄光」は、小説はスリリングに展開し、公開中の映画もリアリティーに富み、物語に引き込まれます。
相次ぐ術中死をめぐる犯人捜しの緊迫のドラマ。解決のカギに、「Ai(エー・アイ)」という言葉が登場します。
「オートプシー・イメージング」の略で、死体をCTやMRIといった画像診断機器で分析し、
既存の病理診断と組み合わせて死因を判定しようという考え方です。
小説の原作者で現役医師の海堂尊氏は、著書「死因不明社会」(講談社ブルーバックス)で
死を検証する解剖率の低下を問題視し、繰り返しAi導入の必要性を訴えています。
確かに、警察が扱う異状死体は全国で年間約15万体もあるのに、9割は外表検査だけで
死因が判断されている実情は見過ごせません。岡山県内では年間2千余体のうち法医解剖数は約170体にとどまるといいます。
今月7日、元親方らの逮捕で刑事事件に発展した力士死亡の件でも、遺族の申し出で解剖が行われなかったなら
「病死」扱いとなり、立件されたかどうか分かりません。
「解剖率を高めるための人員確保や社会制度の整備に、優先的に取り組むべきだ」と、岡山大大学院の宮石智教授(法医学)は
指摘します。解剖医らマンパワーの増加などを急ぐとともに、Aiの有効性を検討し、導入論議を深めることも死因究明のためには
必要なことかもしれません。 (社会部・中田秀哉)
38 :
卵の名無しさん:2008/02/18(月) 10:21:08 ID:oA5PStSY0
香川新聞:コラム 2008年2月18日
解剖してみれば
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20080218000082 一見病死のように見えたが、実は舌骨が折れていた。つまり死因は絞殺だったと分かることがある。
解剖してみなければ、正しい死因は見えない。
大相撲時津風部屋の力士暴行死事件では、それが当初行われなかった。愛知県警は検視も司法解剖も行わずに
病死と判断した。もし遺族が大学に解剖を依頼しなければ、事件は闇に消えるところだった。
だがこんなことはどこで起きてもおかしくないようだ。昨年、全国で警察が扱った異状死体(交通関連を除く)は
約15万5000体。このうち司法解剖が行われたのは約6千体、4%足らずという低さだった。
増やそうにも、肝心の解剖を行う法医学者がいない。全国でわずか約120人。中四国ではほとんどが各県に1人もしくはゼロだ。
人員も予算もさらに削減傾向にあるというから驚くしかない。
幸い香川には2人いる。体制的にやや恵まれているのと、県警が積極的に司法解剖に回すようにしているから、
昨年の実施は100体に上った。徳島34、愛媛52などと比べると、いかに多いか分かる。
だけど香川だって、これで十分と言える状態ではもちろんない。2人で365日24時間受け入れているが、
「倍くらい人手が欲しい」のが現場の本音。解剖率が高いといっても1割にも満たず、先進国としては最低レベルだ。
死者が相手、しかも医師としては金銭的に恵まれていない道を選んだ法医学者には頭が下がる。事なかれ公務員が多い中、
香川について言えば、事件を見逃すまいとの警察の姿勢も好ましい。しかし日本の法医学全体は、
厄介な病に冒されているように見えてならない。
39 :
卵の名無しさん:2008/02/18(月) 10:30:22 ID:oA5PStSY0
山陽新聞:社説 2008年2月18日
はしか流行 ワクチン接種進め防ごう
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/02/18/2008021808195153003.html 今年もはしかの流行が危ぶまれている。厚生労働省は先週、有識者を集めて「麻しん対策推進会議」の初会合を開き、
国内のはしか対策の充実策などを話し合った。
会議では今後都道府県ごとに設置される対策会議と国の連携方策などが議論され、また予防接種の推進で
はしか流行を阻止した韓国の事例などが報告された。
はしかは昨年、10-20代を中心に全国で流行し、大学や高校の休校が相次いだ。予防にはワクチンの2回接種が有効とされるが、
就学前の子どもに2回接種が始まったのは2006年度からだ。それまでは満1歳から7歳半までに1回とされていた。
今の若者世代は1回の場合が多く、未接種の人もいることが流行の原因に挙げられた。
厚労省は、12年までにはしかの流行をなくすことを目標に掲げ、今年春から高3と中1を対象にワクチンの追加接種を行う。
また、昨年まで全国約3500の定点医療機関にとどまっていた患者数の報告を、今年からすべての医療機関に全患者数を報告させる全数方式に改めた。
この調査により、今年1月前半の段階で既に10代の患者が関東などで多数出ていることが分かり、国立感染症研究所も警戒を強めている。
はしかの流行期は春から夏にかけてとされる。ワクチン接種を1回しか、あるいは一度も受けていない人は、ぜひ接種を心がけたい。
子どものためにはもちろん大人が注意しなければならない。
東京の大学では昨年の事態を教訓に、キャンパスでのはしか拡大を防ぐため在学生に無料でワクチン接種を始めたところもある。
行政や学校、医療機関の取り組みや呼び掛けも当然重要だ。
40 :
卵の名無しさん:2008/02/18(月) 12:34:42 ID:VfEv9QeU0
41 :
卵の名無しさん:2008/02/18(月) 12:47:58 ID:4AcudV/J0
アエラなんてババジョア(ババア+ブルジョア)のオナニー誌。読む価値なし。
医療事故調の議論
国民の健康を守ると称して全ての(元々危険な行為を前提とする)医療行為を対象として医療関連死を届け出義務化する→
この場合、医療事故調査委員会が調査するわけであるが、同時に警察への捜査要望も否定されていない→
事故調と同時に警察の捜査においても義務化は避けられないが、双方とも弁護制度など「被告側」の人権は十分保護されるとは言い難い
人権擁護法案の議論
差別を無くすと称して(定義のされない)人権を守ることを前提とする:自称被差別者保護が大前提→
人権侵害されたと訴えれば(3条委員会である)人権委員会で訴えを取り上げ調査開始→
調査に応じない者は科料等の罰則(実質上義務化)→
裁判制度のような調査対象に対する弁護制度も特になし(まさに公的な糾弾会)
両方に共通する通念
医療ミスを無くすとの考えの下、医療ミスを減らすためのフィードバック機構を設けないため反って医療ミスを潜在化させる危険性
差別を無くすとの考えの下、差別を減らすための機構(解同)がポジティブフィードバック機構(利権構造)となり、一般市民の差別行為への過敏反応から言論の自由を抑圧する危険性
共にマスゴミが果たす役割
情報を正しく伝えないため医療バッシングが引き起こされ医療破壊へと至っていること
情報が正しく伝えられず「人権擁護は良いもの」とされ、一般市民の言論の自由が脅かされてること
ところが、かつて出たようにマスゴミの「報道の自由」が犯されようとするときには反対する
↓
948 名前: マンセー名無しさん [sage] 投稿日: 2008/02/18(月) 18:56:24 ID:P/ztMvm8
メディア規制が再び盛り込まれた途端にマスコミが
人権擁護法反対を騒ぎ始めましたね。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080217-OYT1T00655.htm?from=any
43 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 09:13:41 ID:Wkr0UWuo0
東奥日報:天地人 (コラム)
http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2008/ten20080219.html 人材も金も縮む地域医療の現場から、悲鳴のうねりが聞こえる。本紙が取り組む通年テーマ「あしたへ」の記事には、
そんな声が満ちている。県内自治体病院の不良債務額は、2006年度決算で全国の2割以上に達した。
地域でばらつきがあるが、総額157億円もの重荷を背負う。先日の報道だった。
医療費抑制、医師不足、患者減、収益落ち込み…。それらが網の目のように絡まって、病院の体力を削っている。
頼みの一般会計からの繰り入れも、自治体本体の窮乏でままならない。四方八方、出口の見えない状況が続く。
幹となる病院ですらこんな姿なのだから、枝葉や根のところではもっと呼吸困難か。
外ケ浜町平舘地区で半世紀余り、患者を診てきた医院が看板を下ろした。20代で開業した木村武一さんは
元村長としても知られる。80という年齢もあったようだが、進む過疎や経営の厳しさも語る。
旧村時代から1人で住民の健康と向き合ってきた。有形無形の草の根の灯が消えて、住民もさぞ口惜しい思いだろう。
風間浦村では3月末に診療所が廃止となる。県の医療再編計画だが、大柳博樹所長が開業に意欲的なことが伝わった。
住民からは「何とか先生を残して」との声が高まっている。村と議会は支援に動きだした。
こちらも過疎の波に洗われているが、医師と住民の思いが一つになる道を探ってほしい。
健康と安心のとりでがスカスカになっている地域の今。そんな風景に立てば、霞が関や永田町は幻のように遠いことか。
44 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 09:38:16 ID:/Ww5KgSZ0
開業医「 儲けすぎ」検証
診療報酬の最大 7割が領収書なしで経費になる優遇税制
収入は勤務医の1・8倍
日本医師連盟の政治献金先リスト
なんだよ、これ。
45 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 09:47:29 ID:KeEHW9kp0
これはつまり新たな医療崩壊への道を拓こうとする動きだよ
「検査していたのに死んだ」→「検査すら医師にとっては危険」→「検査忌避」
こうしたいわけだね
GJ!と言わざるを得ない。この国の医療は一度ゼロまで崩壊すべき
46 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 09:50:56 ID:PfEzxKIF0
日本医師連盟の政治献金先リスト
日本医師連盟の政治献金先リスト
日本医師連盟の政治献金先リストw
ま、会費払うのを回避したいわけなんだけどねw
47 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 10:00:43 ID:ERk5e2h70
爺医のための医師優遇税制を廃止すれば流石の日本医師会も怒るんではないか
こいつら尻に火がつかなきゃ何にもせんからな
48 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 10:33:24 ID:buYHZmbI0
助産師の超優遇政策には頬かむり?
49 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 13:20:58 ID:Wkr0UWuo0
東奥日報:社説 2008年2月19日
地域医療再生には程遠い/診療報酬改定
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20080219.html 県内にある27の自治体病院で、医師が145人足りないという。このため診療科が閉鎖されたりして利用する患者が減る。
病院の規模や収入が細り、経営も苦しくなっていく。
開業医や比較的大きな病院が多い旧三市ではなく、開業医が少ない地域で住民の頼みの綱になっている
自治体病院などの医師不足は深刻な問題だ。
大学病院が医師を派遣していたが、新卒の医師の多くが大都市の病院での研修を望むようになり、
大学自体が必要な医師の確保に迫られて派遣先の病院から医師を引き揚げていく。
自治体病院に残る医師は長時間労働を強いられ、激務に耐えられなくなったりしてやめていく。医師不足に拍車がかかる。
その悪循環が止まらない。
厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は、2008年度から実施する診療報酬改定の内容を了承した。
自治体病院などで働く医師の報酬を手厚くする。
昼夜を問わない対応が必要な産科や小児科、救急医療などに携わる勤務医の処遇の改善や、
きつい労働負担の軽減を図る狙いだ。方向は間違っていない。
だが、県内の多くの医療関係者が疑問視しているように、医師不足対策としては不十分だ。悪循環を食い止めて、
地域医療を再生させるには程遠いと指摘せざるを得ない。
50 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 13:21:55 ID:Wkr0UWuo0
>>49続き
改定の焦点は、開業医の再診料を下げた分を勤務医不足対策に振り向けられるかどうかだったが710円で据え置きとなった。
病院(200床未満)の再診料は570円から600円に上がる。差は縮まったものの、患者は開業医より安い病院の方を選ぶだろう。
勤務医の激務が大きく改善されそうにはない。
やりくりしてひねりだした勤務医対策の財源は1500億円だが、これは全国の病院収入の約1%にすぎない。
しかも、この収入増加分が、そのまま勤務医の処遇改善に使われるかどうかも分からないという。
新卒の医師が流出し、地方の医師不足を加速させる主因の一つになっている臨床研修制度は改善されない。
一方で、国は自治体病院に経営の効率化を厳しく求めている。
総務省が示した「公立病院改革ガイドライン」は、空きベッドが多い病院には診療所化などの規模縮小を促している。
国は地方交付税削減も続けてきた。それが自治体の財政を乏しくし、病院への財政支援をしにくくして
病院の経営悪化にもつながっている。
膨らみ続ける医療費の国の負担分を減らし財政悪化を防ぐ。そのため、大学医学部の定員を削り医師数を抑制してきた。
診療報酬は下げてきた。
そうしたことも含めて財政再建を重視してきた国の政策は、住民生活に欠かせない地域医療を結果的に弱らせ、
縮小させる方向に導いているとも映る。
鯵ケ沢中央病院に3人いた常勤の内科医が1月から2人に減った。平川病院は昨年6月から入院ベッドを廃止して診療所になった。
近くの自治体病院に安心して通える環境が刻々と崩されている。地域住民を困らせているそんな窮状の打開策としても、
今回の改定は不十分だ。
51 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 13:29:38 ID:ntLWDF7p0
今の病院経営崩壊を招いたのは国。
別に開業医のせいでもなんでもない。
そして今回の改訂ではその崩壊させた病院経営を改善させるフリをして
開業医も崩壊させようとしてるだけ。病院も開業医もどっちも潰れる。
それでどうすんの?
医療再生を口実に経団連が医療にも乗り込んでくるか?
それが狙いか?マスゴミがまともな報道しないのも
どうせそのへん絡んでるだろ?
あいつらは日本をどこまでめちゃくちゃにする気なのか・・。
52 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 13:33:11 ID:GyE6YG1k0
>>51 自民・公明・経団連・官僚・マスゴミ
すべて日本人の敵ですが、何をいまさら。
53 :
卵の名無しさん:2008/02/19(火) 18:44:37 ID:0Vro38F10
ここのところの景気をどう感じるか
はっきりと2つに分かれていると思う。
おおきな貧民層と一部富裕層に別れ、いまや中流なんてやつはいなくなった。
開業医は、かつて中流やや上あたりだったのではないかとおもうが
今や貧民層へたたき落とされようとしている。
貧民は貧民で、目が届くのは中流の上あたりまで、
そのはるか上層に本当の富裕層がいて、この国を操っていることなんて気づかない。
54 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 12:39:21 ID:yqy6drJ20
>>49 安易な開業医たたきになってないところは評価できる
55 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 13:40:52 ID:3qF1TxVm0
奈良県、県立病院医師の待遇改善 最低ランクから平均へ
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802200016.html 奈良県は08年度から県立病院に勤務する医師の待遇を改善し、全国の都道府県立病院の医師の中で
最低ランクだった年収を全国平均水準まで引き上げる。深刻な産科医不足のなか、勤務医の離職を防ぐのが目的。
20日発表した新年度予算案に約3億円を計上した。
同県では06年8月、妊婦が19病院に転院の受け入れを断られた末に死亡、昨年8月には救急搬送中の妊婦が死産する問題も起きた。
15〜49歳の女性人口10万人あたりの産婦人科・産科医数が全国43位(07年12月末現在)と少ないことが背景にある。
05年度の調査では、県立病院勤務医(平均年齢約40歳)の平均支給額は月額約107万円で、全国で東京、兵庫に次ぎワースト3位だった。
このため新年度からは勤務医の初任給を1万円増額するなど基本給を引き上げるほか、医師確保が難しい産科・麻酔科・小児科医には
毎月2万円の手当を今後10年間支払う予定。
さらに、分娩(ぶんべん)の介助や新生児の緊急治療時には1日5千円、勤務時間外に病院外から緊急に呼び出された場合は
1回につき5千円をそれぞれ支給。このほか諸手当もアップするなどし、新年度の年収はそれぞれ70万〜180万円増額する。
こうした措置で、同県は都道府県立病院の勤務医の全国平均水準(月額約120万円)に達すると試算している。
56 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 13:51:17 ID:0cZamQ0m0
毎月2万円の手当を今後10年間支払う予定
毎月2万円の手当を今後10年間支払う予定
毎月2万円の手当を今後10年間支払う予定w
Too little,too late.w
てか、10年後には病院はあるのかw
57 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 16:42:05 ID:ryhmUx0+0
>>55 2万円て・・・。
いいのか?本当にそれでいいのか?奈良県の先生?
58 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 16:45:39 ID:hbpNuH9k0
>>55 とりあえず、時間外を正規に支給だね。
オンコールについても拘束料を出すべき。
59 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 16:47:03 ID:hbpNuH9k0
>>さらに、分娩(ぶんべん)の介助や新生児の緊急治療時には1日5千円、勤務時間外に病院外から緊急に呼び出された場合は
1回につき5千円をそれぞれ支給。
1日5000円では、1日10件うまれても、5000円だ。
ここは、1回5000円にすべきだろう。
緊急登院費用についてはまあ、しょうがないとして、
ちゃんと時間外を支給し、タクシー代支給、
オンコール料をだすべきだろう。
60 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 16:58:33 ID:3qF1TxVm0
61 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 17:28:53 ID:G9BaEhXu0
>>56 10年後には払う必要なくなってるという鋭いヨミがあるものと推察する
62 :
卵の名無しさん:2008/02/20(水) 17:38:19 ID:Dx2jwuKD0
10年後どころか(ry
63 :
卵の名無しさん:2008/02/21(木) 08:35:51 ID:rKfTvLW60
高齢者を診たら儲かるとか儲からないのレベルではない。
診たら倒産する。ただ、それだけ。
算定基準とかまるめの形態はほとんど外総診と同じだから理解できる。
信じられないのは
外総診が735点(1日)or1470点(2日) だったのが、
今回は600点(何日でも)と、30日処方をしている高齢者以外は半額になることだ。
前回の735点も検査漬けの病院や診療所にブレーキをかける設定だった。
今回の600点は開業医の9割以上の首を絞める。
これで収入増加になるのは全く検査もせず漫然と30日処方をしてるヤル気なしの奴だけ。
金満ではなく本気で地域医療を担おうとしている良心まで死滅させる案だ。
まぁ、国や財界は税収の得られない老人は廃棄物だと思っているのだろうね。
公明(創価)・自民・キャノン・宮内らがそう仕向けていることを75歳以上の老人に啓蒙しなければ。
このままでは開業医が悪者にされるだけだ。
無能の日本医師会も早急に啓蒙ポスターの作成をすべきだ。
64 :
卵の名無しさん:2008/02/21(木) 10:50:41 ID:it7pIo8X0
>これで収入増加になるのは全く検査もせず漫然と30日処方をしてるヤル気なしの奴だけ。
>金満ではなく本気で地域医療を担おうとしている良心まで死滅させる案だ。
いやまさにそういう医療をしろと国が主張しているのだが何を今さら
65 :
卵の名無しさん:2008/02/21(木) 11:23:55 ID:Pcc3Nqj20
マスコミは今も昔も政府の発表を垂れ流しするだけだもんな。
大本営発表とちっとも変わっていない。
66 :
卵の名無しさん:2008/02/21(木) 11:39:20 ID:xWZ2CGvD0
昔陸軍今財務省
昔大本営今マスゴミ
67 :
卵の名無しさん:2008/02/22(金) 10:48:28 ID:TTQKU+Mp0
マスゴミは政府の意向で保険医療の崩壊を粛々と進めているね。
68 :
卵の名無しさん:2008/02/22(金) 11:35:12 ID:IQQ7kRwP0
69 :
卵の名無しさん:2008/02/22(金) 16:46:36 ID:U/Oysd0jO
そもそも後期高齢者診療お断りのポスター張ってますが何か?
70 :
卵の名無しさん:2008/02/22(金) 18:34:42 ID:HvY7LgX+0
開業医は高齢者を診るとたった一ヶ月でたった6000円でケアマネ(1万〜1万3千円)よりも安いし・・。
救急医(1000-1200)も救急隊員(1500)よりも安いし・・。
それでもマスコミは許さない!医師は儲けすぎと!!
医療崩壊させたくてうずうずしているのかなぁ。
71 :
卵の名無しさん:2008/02/22(金) 20:15:17 ID:tKPL3+Ys0
最近マスコミはだんだん医者どもに媚びるようになってきた。
「コンビニ受診」などという2ちゃん発の糞用語をクローズアップ関西の時間に堂々と
使っていた。実にけしからん。社会の木鐸が医者どもの人命軽視エゴイズムの傾向を
糺さなくてどうするのか。頼れるのは検察・警察だけだろう。
72 :
卵の名無しさん:2008/02/22(金) 20:46:02 ID:KUEr5ws20
体質が変わってないんだから当たり前だろうw
74 :
卵の名無しさん:2008/02/22(金) 22:40:04 ID:fwwUQn9b0
75 :
1:2008/02/22(金) 22:41:46 ID:Eg8af/Ob0
★【朝日社説】南大門炎上―――日本が隣人として協力できることはないだろうか
★【朝日新聞】日本語には戦争を連想させられる。平和に満ちた韓国語を授業にとりいれよ。
★【朝日新聞】韓国の若者達の明るい「反日」
★【朝日新聞】日本が国連安保理の常任理事国のイスほしさに、国連分担金が多すぎる、と言い出した。
★【朝日新聞】世界に置いて行かれた日本、今や欧米や新興国の“寄生虫”的存在
★【朝日新聞】「在日コリアンと日本人の接着剤になりたい」 あした晴れたら………国籍問わない社会に。
★【朝日新聞】少子化対策は韓国を見習え!………しかし韓国は日本以上に少子化が深刻
★【朝日新聞】ああ、日本が負けてよかった、日韓サッカー………朝日新聞に載った伝説の反日コラム
★【朝日新聞】アフガンの人質―――韓国人たちの解放を願う(2007/07/24)
>>日本人が人質になったときは、日本政府批判で「自衛隊は即時撤退せよ」
>>韓国人が人質になったときは、韓国政府援護で「テロに屈するわけにはいかない」だとさ!
朝日新聞
>>>>論説委員の清水建宇は朝鮮系だと週刊文春が暴露。
>>>>論説主幹は若宮啓文、こいつもすごい「竹島を韓国に譲歩して 友情の島にしよう」と提案。
>>>>編集局長は木村伊量(北朝鮮系?) こいつ、朝鮮擁護の記事ばっか。←←←←最近、社長付きになったとか。
76 :
卵の名無しさん:2008/02/23(土) 23:35:53 ID:IF9OMRrd0
2月23日付 よみうり寸評
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column2/news/20080223-OYT1T00376.htm 女性は最低3人の子を産むこと。45歳未満の女性は4人出産するまで中絶禁止。14、15歳の中学生も出産せよ
◆そんな無茶苦茶な政策が東欧のルーマニアで約20年前まで実施されていた。人口を増やして
工場の労働力を確保する目的だ。職場ごとに妊娠チェック係がいた。妊娠したのに出産しないと処罰され、
避妊は禁止。違法中絶は厳罰だが、闇の中絶で50万人以上の女性が犠牲になったという
◆来月1日から日本で公開となるルーマニア映画「4ヶ月、3週と2日」は、当時の社会を描いている
◆学生寮のルームメートが妊娠。その闇中絶を手助けする女子大生が主人公だ。費用を工面したり、
施術のためのホテルを探したりと駆け回る◆愛や恋は出てこない。むしろ女性たちの不安や不満、
いらだちを生々しく伝え、昨年のカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した◆日本はどうだろうか。
産婦人科は減り続けている。救急搬送された妊婦も診てもらえないことがある。厚生労働省が今週発表した
人口動態統計によれば、年間出生数は昨年、前年より1341人減った。
(2008年2月23日13時50分 読売新聞)
77 :
卵の名無しさん:2008/02/23(土) 23:53:59 ID:PKjUgbsT0
今だってリピーター医師はいるはずなのに…
78 :
卵の名無しさん:2008/02/24(日) 00:05:30 ID:ACptcZXRO
今どき産めよ増やせよですか?
79 :
卵の名無しさん:2008/02/24(日) 03:36:11 ID:W4q3Zwh80
息子に無駄な検査受けさせまくって死なせた富家が週刊文春に書いてるねぇ
お前がやったのはDr.ショッピングでセカンドオピニオンではなかろうと小一時間(ry
80 :
卵の名無しさん:2008/02/24(日) 05:26:28 ID:W9IyFI9Z0
セカンドオピニオンっておかしいよな。YahooQ知恵袋みたいに一番有益な診断をした医者にだけ
診療費が支払われるべきであって、役に立たなかったものにまで金を取られるなんてありえなすぎ。
81 :
亡国◎韓:2008/02/24(日) 06:55:12 ID:BZK51f3d0
82 :
卵の名無しさん:2008/02/24(日) 07:10:07 ID:+zs9vncP0
>今だってリピーター医師はいるはずなのに…
外科系の場合、そういった医師は仲間どうしで淘汰していきますので滅多なことで御迷惑をおかけすることはありません。
手術をしても思わしくない結果になったら、不可避のことが運悪く起きたと思ってください。
83 :
卵の名無しさん:2008/02/24(日) 07:22:51 ID:Judce5ao0
夜間に小児が発熱でかかった場合には従来より120円高くなる。
従来より負担が増えている。(読売新聞より)
おれの見間違いか?1200円じゃないよな?
120円。今時何が買える?
それならコンビニの高めのビールやカップラーメンには文句言えよ。
84 :
卵の名無しさん:2008/02/24(日) 10:45:41 ID:P9CuLIYU0
稲葉康生の目 「医は算術」では困る /東海
http://mainichi.jp/chubu/from60/news/20080224ddlk23070076000c.html 「医師会員の3分の1は欲張り村の村長」。25年もの間日本医師会(日医)の会長として君臨した故・武見太郎氏は
こう嘆いたという。「医は算術」という風潮を根付かせてしまったところに、日本の医療の根本的な問題がある。
医療制度の分かりにくさ、診療報酬決定に至る不透明さが、国民から不信をもたれている理由だ。
いま、医療の仕組み、財政、そして医療機関や医師の不足、偏在など問題が山積している。
政治家や厚生労働省の官僚だけでは、難局は乗り切れない。やはり医師が医療改革の中心にいなくてはならない。
だが、現実はお寒い状況だ。日医は診療報酬引き上げに懸命となり、医療費抑制を図りたい官僚とのバトルが続いている。
その舞台裏は国民不在そのもの。取材でこの光景を目の当たりにすると、医療改革の道険し、との思いをもってしまう。
「医療の専門家でもないのに、口を出すな」。医師からこんな投書が何回も届いた。だが、専門家だけでやってきたことが、
今の混迷を招いたのではないか。医療を国民に近づけるために、皆で意見を出すべきなのだ。
(中部本社代表室長=前社会保障担当論説委員・57歳)
毎日新聞 2008年2月24日
85 :
卵の名無しさん:2008/02/24(日) 12:05:41 ID:2thPiln00
だいぶ皆さんの望んだ姿に近づいてきたのではなかろうか。
もう少しですよ。よかったですね。
86 :
卵の名無しさん:2008/02/25(月) 23:33:30 ID:wwRwyLof0
今の医療界の混迷は毎日新聞の望んだこと、というのが医師の間では定説ですが。
日医でさえ、毎日よりは真剣に医療崩壊を止めようと努力していますよ。
毎日はまるで自分では何もせづ文句ばかり言ってくる遠い親戚のようだ。
患者も医師もちゃんと看護してる家族も迷惑している。
毎日は医療関係の報道を一切止めるべきだと思う。
全国的に毎日は医療報道を止めるべきかどうかについてのアンケートをとってみなさい。
その結果を見て如何にに自分達が思い上がっていたか反省しなさい。
毎日は医療報道を続けるべきだという意見は少なくとも医療関係者からは全く
聞こえてこないはずです。まあそんなアンケートする勇気はお持ちで無いと思いますが。
87 :
卵の名無しさん:2008/02/25(月) 23:42:14 ID:fQNerXK70
コウモリみたいに振る舞ってるとみんなから信用されなくなる。
みんなに嫌われてることに気づけよ。
88 :
卵の名無しさん:2008/02/26(火) 07:19:20 ID:QLvpnR520
アサヒ・る【朝日る】
(動ラ五[四])
(1)事実を捏造して悪く言ったり笑ったりする。嘘をつくこと。
「堂々と―・る」「一国の首相を―・る」
(2)自分の利益のために、なりふり構わないこと。
「君は少しー・り過ぎる」
(3)売国をする。国を売る。
「今度の首相はー・るつもりか?」
□まれに親韓派、親中派の行動を指して使われることもある。
「あの人、最近ー・ってるよね」
□朝日(朝鮮在日)が動詞化したもの。
89 :
卵の名無しさん:2008/02/28(木) 14:09:02 ID:vLxIYjPL0
今日取材に来ていたT○Sの取材クルー
携帯が鳴ったからといって、まさに今診察真っ最中の内科外来ブースを駆け抜け、ドアを開けて
走り出て行った
注意したところ謝罪するどころか、「取材中です!」と開き直ったと言う。
被害にあった内科医は、当該クルーを探して院内を探し回ったが逃げられた、と言っていた。
マスコミ関係者にお行儀を説いても何にもならないのは百も承知だが。
小児科で子供がほかのこの診察中に入ってきても注意されるんだよ。
取材は診療の妨げにならない程度にやっていただきたいものだし、
子供でも注意されるようなことを大人がするのはいかがなものかと。
大体取材されても情況が好転するばかりか悪化する方が多いんだからさ、
礼儀知らずはもう来ないでいただきたいものです。
(・∀・)オチャノンデカエレ!!
かぐわしいネタでスマソ。でもこの内科医、ここしばらく見たこともないほど怒ってた。
どうしてこうゴミみたいな香具師ばかりなんだろ…
90 :
卵の名無しさん:2008/02/28(木) 18:01:50 ID:XzAfM3TX0
TBSの取材を受ける方が悪い。
T豚Sはスタッフが駅前の駐禁に駐めたり駅構内に陣取ってタバコプカプカしたり、といった畜生モドキですから
確かに受ける方が悪い罠w
92 :
卵の名無しさん:2008/02/28(木) 22:33:37 ID:vLxIYjPL0
93 :
卵の名無しさん:2008/02/29(金) 18:10:29 ID:0XPQjE7Z0
【風】開業医は“中小企業の社長”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000115-san-soci 勤務医よりも開業医のほうが恵まれているという意見について、40代の外科開業医からはこんな反論が寄せられた。
《開業医と勤務医の収入の差を強調する話が目につきますが、果たしてそれは医療崩壊の最大の理由でしょうか》
この開業医は、勤務医のメリットとして、身分の安定や専門領域だけを診ていればいいこと、また医療トラブルなどを抱えても
病院という組織の後ろ盾があることなどを挙げる。
《開業医はいわば中小企業の社長です。病気をしても何も保証がありません。従業員を雇い、開業資金で莫大(ばくだい)な
借金も背負います。今や聴診器1本で開業できる時代ではなく、診療科によっては、家が1軒買えるほどの額になるのが普通です》
そして、医療費抑制政策の影響を開業医も受けていると訴える。《20年あまり昔なら、開業となると10年程度、
一生懸命頑張れば借金返済のめどもついたそうです。しかし、今は病院や医院の破産も当たり前の時代です》
《大きな借金を抱えて開業しても成功する保証はどこにもありません》
この開業医の友人で、長く循環器の勤務医として働いていた医師は、開業して1年足らずで
あっという間に赤字が400万円に膨れあがったという。
《内科や外科、産婦人科など、大変な診療科で開業する医師もみな昔は勤務医でした。
疲れた末に開業にこぎつけたら、「救急医療の崩壊は開業医のせいだ」と糾弾される…。悲鳴をあげたい気分です。
真の原因は現場を知らない厚労省の無策ではないでしょうか》
高知県の40代の開業医からは、青い万年筆でびっしりと書かれた手紙が届いた。
《明治・大正・昭和・平成と細々と続いている小さな診療所を営んでいますが、自分の代で幕を引こうと考えています》
手紙には、風でも紹介した患者の権利意識の増大や、下がる一方の診療報酬、医師の社会的地位の低下などを
身にしみて感じていることが切々とつづられていた。
医師不足がより深刻な地方都市特有の問題もあるのだろう。都会では多くの開業医が
「自分の子供も必ず医大に入れる」という話をよく聞くが、この開業医は最後にこう記していた。
《「子供に継がせたい」と思う町医者はもうほとんどいません》(信)
95 :
卵の名無しさん:2008/02/29(金) 20:07:39 ID:QLB4+7ZR0
>>94 社会に影響与える責任ある仕事してるから当然
医師なんかと一緒にすんな
影響・・・
悪影響かw
スポンサーに責任あるものなw
そりゃ医師は一緒にされたかない
97 :
卵の名無しさん:2008/02/29(金) 20:11:44 ID:uqjQ0/qE0
マスコミは社会に悪影響しか与えてないのは常識ですねw
98 :
卵の名無しさん:2008/02/29(金) 21:57:05 ID:0XPQjE7Z0
福島民友:社説(2008年2月28日)
救急搬送格差/連携強化で安心環境整備を
http://www.minyu-net.com/shasetsu/syasetu/080228s.html 急病などで救急車に収容された患者を救急隊員は一刻も早く医療機関に搬送したいのだが、なかなか受け入れ先が決まらず立ち往生−。
そんな危機的な救急医療がいわき市など地域により常態化している実情が県の調査から明らかになった。
救急車が医療機関から受け入れを断られる主な背景に、二次医療を担う救急病院での勤務医不足がある。
勤務医不足解消には息の長い取り組みが必要で、すぐには増えない。だからといって、市民の命に直結する
救急医療の滞りをこのまま放置していいはずがない。早急な改善策が求められる。現有の医療従事者や施設を効果的に生かし、
救急医療体制の整備を図るのも現実的だ。行政や医療、消防などの関係機関がさらに連携を深め、市民が安心できるような環境を整えるべきだ。
救急車は本来、すぐに医療機関に受け入れられなければならない。ところが、県が各消防本部を対象にした一昨年の救急搬送実態調査では、
最初の照会で医療機関に受け入れられたのは搬送全体の84.5%。15.5%に当たる7241件が最低一度は受け入れを断られていた。
10回以上は78件あったが、うち76件までがいわき市消防本部管内だった。いわき市では昨年も10回以上が96件と増え、
最多は26回もの照会。現場で2時間以上滞在したことも2人に及び、“綱渡り”のような現状にある。
一昨年の県内搬送で、受け入れられなかった理由は多い順に「処置困難」「専門外」「手術・患者対応中」「医師不在」など。
多くは勤務医不足に結びつく。無理して受け入れたことによるトラブルを避けたい、との指摘もある。
99 :
卵の名無しさん:2008/02/29(金) 21:59:37 ID:0XPQjE7Z0
>>98続き
いわき市の場合、17救急病院が輪番制で二次救急医療を担うが、勤務医不足が著しく、ほとんどの病院で夜間は1人当直医だという。
厚生労働省によると、2006年末の勤務医は323人で、2年前より21人減った。
同市の搬送数は0年で1万1322人と前年より209人少なかった。けがの程度では中等症が全体の44.8%を占めていることからも、
二次医療機関での受け入れ渋りが増えている現状が分かる。
一方で、入院を必要としない軽症者の搬送も39.7%に当たる4493人いた。軽症で救急車を呼べば二次、三次医療機関に
負担をかけることになる。救急車の適正利用を心掛けることも大事だ。
須賀川市の公立岩瀬病院は3月3日から、医師不足により夜間の一般救急外来の一部を休診することにした。
福島市夜間急病診療所では年々、県北や宮城県南部からの利用者が増えている。患者も医師側もそれぞれの窮状を理解しながら
現状に臨むことが求められる。
100 :
卵の名無しさん:2008/03/04(火) 15:22:20 ID:KFPSsQ0v0
福島民友:社説 2008年3月4日
産科休診/常勤医確保で不安解消図れ
http://www.minyu-net.com/shasetsu/syasetu/080304s.html 坂下厚生総合病院(会津坂下町)や県立南会津病院(南会津町)でお産や妊婦健診ができなくなった問題で、
地元関係者が相次いで佐藤知事に産婦人科医の確保を要望した。
南会津病院関係では、地元女性4団体が南会津郡の人口の3分の1を超える署名を集め、手渡した。
坂下厚生総合病院関係でも地元町村長らが住民の危機感を訴えた。
産婦人科での勤務医不足は深刻さを増している。同時に、産婦人科医が去った“空白地域”の現状も悲惨だ。
死活問題といってもいいだろう。県はこうした住民の悲痛とも思える声を真剣に受け止めるとともに、産む環境の地域崩壊が
さらに拡大しないよう産婦人科医確保に万策を尽くしてほしい。
南会津病院関係で署名を提出したのは南会津郡東部婦人団体連絡協議会、同西部婦人団体連絡協議会など。
南会津町職員労組も加わって街頭署名活動を進めてきた。署名協力者は約1万1300人。産婦人科休診による地域の不安がいかに大きいかが分かる。
坂下厚生総合病院関係では、会津西部の女性有志らが「お産と地域医療を考える会」(仮称)を立ち上げることになった。
署名などを視野に活動する方針を決めている。
101 :
卵の名無しさん:2008/03/04(火) 15:23:07 ID:KFPSsQ0v0
>>100続き
出産に関した窮状をあらためてみてみよう。南会津地方で産婦人科を一手に担っていた南会津病院は2月末で
出産の取り扱いをやめた。産婦人科は3月末で休診となる。
南会津病院でお産を控えて健診を受診していた妊婦は南会津町だけで130人だ。妊婦健診は妊娠8カ月まで月1回だが、
予定日が近づくと受診の回数も増え、10カ月に入ると毎週となる。
身近で受けられた妊婦健診も、今月からは会津若松市まで足を運ばなければならない。町中心部から車で往復約2時間かかる。
只見町などからは車で往復約3時間から4時間の距離だ。妊婦は大きな負担を強いられる。道路事情が悪い冬期間であれば、
なおさら大変だ。栃木県での受診を考えている人もいるという。
産婦人科が休診になれば、同じ事態になる。住民健診で異常が指摘されれば精密検査の受診先は会津若松市になる。
車を運転できない高齢者には重圧だ。南会津町から同市までバスの便はなく列車利用になる。交通の便の悪さから、
精密検査を受けないことになりはしないか心配だ。
坂下厚生総合病院はすでに1月で出産の扱いをやめており、会津地方で子どもを産める病院は会津若松市内の2つだけになった。
地域での産む環境の激変は病院勤務医の負担が増すという悪循環にもつながる。
産科医療の立て直しが迫られている。その前に行政がなすべきことは、「1日も早く常勤医が欲しい」という地域の要望に応えることだ。
102 :
卵の名無しさん:2008/03/04(火) 22:37:49 ID:KFPSsQ0v0
【風】医師 警察官より多いのに…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080304-00000102-san-soci 救急医療を取り上げた風もそろそろ大詰め。全体を通じて、多くの医療関係者から寄せられた共通する声は、「医師不足」だった。
まずは大阪府内の大学病院に勤務する看護師から。
《医師は一日中、外来診察、手術、病棟勤務をした後に当直をし、また翌日には同じ勤務です。夜中に患者対応があると、
本当につらそうです》
大阪府南部の救命救急センターの医師は、センターの医師の定数などが約30年前の想定に基づいて決められており、
現状にそぐわないとした上で、こう訴える。
《仕事量がここ10年で大幅に増加しており、現在の医師数では正直全く対応できません。労働基準法を順守して医師を完全
2交代や3交代制にするなら、現在の2倍程度は必要です》
日本の医師数は平成18年の厚生労働省の調べで約26万3000人。全体の医師数は増加傾向にはあるが、先進国で比較すると圧倒的に少ない。
OECD(経済協力開発機構)に加盟している国の人口1000人あたりの医師の数は平均3.1人。日本は2人だ。平均に達するまで、10年かかるとされている。
とはいえ、その数は日本中の警察官(約25万5000人)よりも多いという意外なデータもある。つまり、医師の配置のバランスが悪いのだ。
特に特定の診療科の減少が際立っている。
大阪府内の40代の医師は《今の医療界では、若い医師ほど絶望しています。新人はつらい科は避けて楽な仕事を目指します。
卒業して産科・小児科・外科・内科を目指す人は激減しています》とし、《業界内では、今のペースでは10年以内には外科を目指す研修医は
日本全国でゼロになるといわれています》。
この医師の言うとおり、厚生労働省の調べでも外科の勤務医は平成10あたりから連続して減少傾向にある。医師はメールをこう続ける。
《現状が続けば本当に医師のなり手はなくなります。僕も仕事への熱意は下がるばかりで、できれば早く引退したいと思っているくらいです》
《将来、日本の医師は眼科医や皮膚科ばかりになり、日本では救急医療が受けられなくなります》(信)
103 :
卵の名無しさん:2008/03/04(火) 23:02:08 ID:bYuDTwFG0
>>102 おいおい〜
おまえら今まで警察の世話になるのと医者の世話になるのと
どちらが多い?
お前らやったら警察か?
>>102 > とはいえ、その数は日本中の警察官(約25万5000人)よりも多いという意外なデータもある。つまり、医師の配置のバランスが悪いのだ。
スゲー結論だなw
さすがバカ新聞
警察官の(アホな上司ではなく)大変さも分かるとして、それにしても警官と同列かw
そりゃ、いったい何のためにそれなりの教養・資質を持って努力をしてきたかアホらしくなる言い様だな
俺もネトウヨwで産経取ってるが、マジ止めようかと思わせてくれる
(でも厨国バカのアサピは取ることはないがなw)
つまり医師不足は情熱のない医師が楽な科に逃げるせいだよ
っていいたいのかと思ってしまった
106 :
卵の名無しさん:2008/03/05(水) 16:43:35 ID:DJJUW17n0
【風】医療改革に「風」集めて 助かる命どう増やす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000088-san-soci ■救急車の有料化/救急研修の義務化/子供専用窓口設置
1カ月以上にわたって救急医療を取り上げた今回の「風」。寄せられたメールや手紙は150通以上にのぼった。
現場の医師や救急隊員からは日常勤務の過酷さや根本的な医師不足、モラルが低下した患者の増加など
現在の医療体制の問題点を挙げる意見が多かった。一方、患者側からは医師や病院への不満だけでなく、
夜間の急病に対する不安を訴える声が目立った。ただ、いずれも現状への批判だけでなく、前向きな提言も少なくなかった。
京都市内の医師(48)は《建設や土木などの公共事業が社会保障より多い国が他の先進国にあるでしょうか?》
とした上で《医療崩壊は社会保障制度の崩壊と根本は同じだと思います》と訴える。
大阪府内の救命救急センターの医師は、医療改革を訴える大阪府の橋下徹知事にこんなメッセージを送る。
《救急医療はシステム医療です。患者は、病院を自ら選択することはできず、患者の生死がその地域の救急医療のレベルによって
決定されることになります。従って、救急医療は重要な行政サービスとしてとらえ、財政ベースを度外視した施策を講じるべきです》
一方、患者側、医師側問わず寄せられたモラルの低下について、大阪府の34歳の看護師は《双方に問題があるからこそ、
現在の救急搬送体制のバランスの悪さが顕著になったのだと思います》。大阪府の38歳の女性は《この問題は医療現場だけに
とどまらないのではないでしょうか。今の日本の問題点を浮き彫りにしているように思えてなりません》と指摘した。
107 :
卵の名無しさん:2008/03/05(水) 16:44:22 ID:DJJUW17n0
>>106続き
ご意見の中には、前向きな提言も多かった。賛同する人が目立ったものを紹介すると、「救急車の有料化」
「全研修医に救急研修の義務化」「子供の病気がいつでも相談できる窓口を」などが挙げられる。
いずれも行政が本気になって取り組めば、難しい課題ではないはずだ。 今回の問題を取材する中で出会った医師は、
みな自問自答しながらも、運ばれてくる一人ひとりの患者と向き合い、少しでも救える命を増やそうと必死で働いていた。
その中には、初任のころ手術中にはからずも命を落とした患者の顔が忘れられないという医師もいた。彼は
「救急患者は医師を選べない。だからこそ全力でやらなくてはいけない」と話してくれた。そうした医師の使命感で、
ぎりぎり成り立っているのが今の救急医療なのだと思った。 最後に、60代の大学病院医師のメールで締めくくりたい。
《大変な毎日ですが、一人でも多くの患者さんの命を救いたい−その一言に尽きます。この欄を読んだ人たち一人ひとりが、
少しでも医療改革への「風」を集めてくださればと思います》(信)
風の息吹を感じれば医療崩壊も防げるはず?w
109 :
卵の名無しさん:2008/03/06(木) 22:41:59 ID:iSlEAHjVO
110 :
卵の名無しさん:2008/03/09(日) 15:32:21 ID:N/0/lkT60
From60:稲葉康生の目 医師不足の根は深い /東海
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080309ddlk23070092000c.html 医師不足が深刻だ。産科、小児科で特に目立つ。また、救急医療の現場では患者のたらい回しが相次いでいる。
一方、病院の勤務医は激務を強いられ、開業を望む医師が増えている。医療制度は問題が山積、
もつれた糸がほぐせない状況に陥っている。
厚生労働省は少し前まで、将来、医師が過剰になるとの見通しを立て、医学部定員を抑制してきた。
高齢化で急増する医療費を削減するための苦肉の策でもあった。
確かに厚労省は見通しを間違った。だが、医師不足の実態は明確になってはいない。東京医科歯科大学大学院の
川渕孝一教授は著書「日本の医療が危ない」で「実は日本に医師が何人いるかさえよくわかっていない。
厚労省も正確に把握できない」と指摘する。
まず医師の数を正確に把握し、都市圏と地方の偏在状況を調べ、病院勤務医と開業医の実情を詳細につかむべきだ。
そのために医師の団体と厚労省は正面から向かい合って対応してほしい。
激務が問題化している勤務医の待遇改善も待ったなしだ。診療報酬体系を見直し、勤務医が展望を持てる仕組み作りを
急ぐ必要がある。(中部本社代表室長=前社会保障担当論説委員・57歳)
毎日新聞 2008年3月9日
まあ厚生省の確認サイトでも死んだ医者が乗っているからなあ。
今は医者や技術師を少なくても5割ふやして、交代制にするしか
ない。アメリカや東南アジアでもしている交代性をなぜしない?
一人の決まった医者に見てもらいたいというのは、わがままで
総合病院で求めるのは外来だけにしろ。
あまえ。
112 :
卵の名無しさん:2008/03/10(月) 09:02:51 ID:vCUQ9gWQ0
産経新聞【主張】 2008年3月10日
高齢者医療 問題点を直視し改善図れ
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080310/wlf0803100233001-n1.htm 75歳以上が原則全員加入する「後期高齢者医療制度」が4月からスタートする。医療費の一定割合(当面10%)を
高齢者自らの負担とするため、保険料(全国平均で月約6000円)は全員に求める。使った医療費が多い都道府県ほど
保険料が高くなる仕組みも導入し、同所得でも住むところで保険料が異なるようにしたのも特徴だ。
給付と負担の関係を明確にすることで自らが使う医療費に目を向けさせ、医療費抑制につなげようとの考えだ。
高齢化社会で医療費のさらなる伸びが予想されるだけに、高齢者に応分の負担を求めるのは当然だろう。
ただ、高齢者に不安が広がっていることにも留意すべきだ。低所得者には段階的な割引を適用する。扶養家族として
保険料を免除されてきた約200万人は新たな負担となるが、加入時から2年間は軽減される。だが、こうした減免措置は
国民に浸透しているとはいえない。厚労省は制度をもっと理解してもらう努力が必要だ。滞納が続き必要な医療を
受けられない人がいないか、高齢者の生活への影響を細かく把握し検証することも求めたい。
若者世代の人口が減れば、高齢者の負担が増える仕組みが導入されたことも懸念材料だ。少子化と高齢者医療費の伸びで、
保険料が上がり続けることも予想される。極端な引き上げにならぬルールづくりも急ぐべきだ。
受けられる医療がどう変わるかも不透明な部分が多い。新制度では入院から在宅治療に転換を図るため、患者から指名された
主治医が外来から入院、在宅治療まで一貫してかかわる。容体が急変したらすぐ再入院させる。
だが、切れ目なく質の高い医療を実現するには、病院と開業医、介護関係者ら専門家の連携が不可欠だ。日ごろの意見交換はむろん、
住民への説明会を開くなど地域全体で高齢者を見守る態勢を作らなければスムーズにはいかない。核家族化で
独り暮らしの高齢者も増えている。医療と介護を受けられる施設の整備も急がれる。
野党4党は今国会に廃止法案を提出した。地方議会では凍結や見直しを求める意見書が相次いで採択されている。
厚労省はこうした声に真摯(しんし)に耳を傾け、制度をより良くする努力を続けなくてはならない。
>>111 日本人はなぜか「主治医」を「主侍医」と勘違いしてますから・・・
王侯貴族かよw
114 :
卵の名無しさん:2008/03/10(月) 20:52:51 ID:ool1pICy0
自由診療へのシフトが始まる。
開業医はいても老人を診る医者はいなかろう。
ゆめゆめ医者を恨む事なかれ。
そんなことをしても事態は変わらないのだから。
115 :
卵の名無しさん:2008/03/10(月) 20:55:14 ID:sK5saUTU0
>112
患者から指名されたって・・・
116 :
卵の名無しさん:2008/03/11(火) 09:34:11 ID:zNDihfot0
中日新聞【コラム】中日春秋 2008年3月11日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2008031102094348.html 小説や映画、漫画などにはよく「この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません」という趣旨の断りがある。
モデルがいるとき、現実の話と混同されないための配慮でもあろう。テレビドラマになっている人気漫画『Dr.コトー診療所』
(山田貴敏著)の主人公、五島健助にもモデルがいる
▼鹿児島県の薩摩半島の西方約30キロに位置する下甑(しもこしき)島の医師、瀬戸上健二郎さんである。国立病院の外科医長を辞め、
県内で開業準備を進めていた時に依頼があった。当時37歳。半年間の約束で赴任したが、67歳になった今も島の診療所にいる
▼先週末、瀬戸上さんへの感謝祭が開かれた。今春で退職する予定だったが、医師不足の中で後継者が見つからず、
島民らの続投希望に応えることにしたという
▼半年の予定がなぜ30年になったのか。病院の建設用地を確保し、設計図もできあがっていた。最先端の医療から距離を置くことへの
焦りと不安もあったので、島をいつ離れてもおかしくなかった
▼自著の『Dr.瀬戸上の離島診療所日記』では、疑問にこう答えている。島での生活は苦労の方が多いが、年に何回か
<学んだ医学が人様の役に立ったことを実感できる喜び>が増幅される、と。医師は自分1人。
どんな病気にも立ち向かわなければならないからだろう
▼コトーのせりふを借りれば<目の前で死んでいく人を、黙って見てるくらいなら、今すぐ医者をやめるよ!!>という心構えが必要になる。
現実に言える医師が、数え切れないほどいると信じたい。
117 :
卵の名無しさん:2008/03/11(火) 09:46:44 ID:l5OiAOGZ0
今朝の朝ズバ。みのが抗凝固剤のこと「こうぎこざい」と読んでいたね。
∧∧
〜′ ̄ ̄(,,゚Д゚) 抗議だゴルァ!
UU ̄U U
119 :
卵の名無しさん:2008/03/12(水) 10:03:13 ID:+YwA2b4M0
北海道新聞:社説 2008年3月12日
救急搬送 体制整備は待ったなし
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/81048.html 総務省消防庁が、昨年1年間の救急搬送に関する実態調査をまとめた。
医療機関から受け入れを3回以上拒否されたケースが、全国では2万4千件、道内でも203件あった。驚くべき数だ。
初めての調査だから、比較はできないが、昨年が突出して多かったわけではないだろう。深刻な問題である。
救急医療は人の命に直接かかわる。体制整備は待ったなしの課題だ。国も地方もそれぞれの役割の中で、打開策を見つけなければならない。
搬送先の調整を行うコーディネーターを一定地域ごとに配置する施策が国に求められる。消防庁が厚生労働省にすでに申し入れている。
厚労省は早急に取り組むべきだろう。
自治体が行っている救急診療の「輪番制」に対する補助も、かつてのように国が行ってはどうか。自治体の中には財政難から
事業を打ち切ったところもある。それも受け入れ拒否につながっているのではないか。
受け入れ拒否は大都市に多いが、地方も自治体や医療機関が協力して、救急病院の人員配置など、体制整備を検討していくことがまず必要だ。
患者の側にも改めなければならない点があろう。
120 :
卵の名無しさん:2008/03/12(水) 10:03:59 ID:+YwA2b4M0
>>119続き
かかりつけ医を持たずに、出産間近になって救急病院に運ばれる妊婦がいる。妊娠後の経過が分からないままの出産にはいっそう危険が伴う。
医療事故を心配する医師が、受け入れをためらう気持ちになることは、ある程度理解できる。
軽症患者がタクシー代わりに救急車を呼ぶこともある。こうした患者が救急病院を忙しくさせている。
受け入れ拒否の背景にあるのは、救急病院の減少や医師の不足だ。
24時間体制で医師や看護師を配備する救急医療は、不採算部門と言われる。道内でも「救急告示医療機関」に認定されているのは
2月1日現在で277施設。1年間で15も減った。
医師の不足はとくに地方で顕著だ。道内での人口10万人当たりの医師数は、旭川を中心にした上川中部地方の306人に対し、
根室地方は89人。格差が広がっている。
国は先の診療報酬改定で、勤務医の負担軽減策に向けて報酬を見直した。だが、これまで医療費を抑制したことが、医師不足の一因ではないか。
わずかな引き上げ幅は、医師不足対策としては不十分と言わざるを得ない。中長期的に、勤務医の報酬をさらに見直すことが必要だろう。
大学医学部の定員も見直すべきではないか。国は緊急医師確保対策として10年間に限って増員を認めているが、地域の実情によっては
恒常化を検討してもいいはずだ。
121 :
卵の名無しさん:2008/03/12(水) 15:15:18 ID:HblrHxHe0
中国新聞:社説 2008年3月12日
救急搬送 拒否のない態勢確立を
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200803120120.html 119番して病院に着くまでの時間ほど長く感じることはない。病院側が受け入れを拒否したり、搬送先が決まらず
「たらい回し」にされればなおさらだ。
総務省消防庁がきのう、昨年1年間の救急搬送に関する調査結果をまとめた。急患の搬送で医療機関に3回以上受け入れ拒否された事例は
全国で計2万4089件。搬送されるまでに62回拒否されたケースもあった。
妊婦や急病人、交通事故などの負傷者も多く含まれている。スムーズに受け入れられる態勢をどう組み立てるか。調査結果をきちんと分析し、
行政や関係機関が知恵を出し合いたい。
昨年8月、奈良県で腹痛を訴えた妊婦が奈良、大阪府の救急病院に次々に受け入れを断られ死産。さらに12月には体調不良の大阪の女性が
30病院で受け入れられず死亡するなど同様の事例が全国で相次いだ。
受け入れ拒否は東京、大阪など大都市周辺に集中。中国5県では、重症者で10回以上の受け入れ拒否があったのは広島県の4件だけ。
とはいえ今後同じ問題が起きかねない。
拒否の理由は、医師不足や設備の不備などによる「処置困難」が最も多く、「ベッド満床」「手術中・患者対応中」が続いた。
医師、ベッド数の不足などで受け入れたくても断らざるを得ない病院側の事情もある。ただ消防側と医療機関の連携は十分取れているかが気にかかる。
増田寛也総務相は、受け入れ拒否の一因として、医療機関に導入されている情報システムの不備を認めている。
消防に空きベッドの状況を知らせるシステムもデータ更新をしなければ、いざというとき役に立つまい。入力する人手がないとの声もある。
病院の負担を軽減するため行政の助成も必要だ。
情報システムは無くても、病院から消防側に医師の勤務状況や空きベッド数などの情報が常に提供されているか。さらに患者の容体が
救急隊から病院にきちんと伝わっているか。消防と病院側のきめ細かい連携があれば救えるケースもあるはずだ。もう一度チェックしたい。
重症患者にとって「頼みの綱」ともいえる救急外来を、軽症者が「コンビニ感覚」で利用してはいないか。頼れるかかりつけ医を
持つことも大切だ。利用する側も、意識を変える必要がある。
122 :
卵の名無しさん:2008/03/12(水) 18:10:14 ID:HblrHxHe0
3月12日付 よみうり寸評
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column2/news/20080312-OYT1T00324.htm 「夜中、救急車のサイレンを耳にすることがある。だれかが病院へ……大丈夫かなどと思うが、
その救急車が患者にとって安心できるものであってほしい」◆作家・遠藤周作さんがこう書いている。
エッセーの題は「救急車に医師が乗らないふしぎ」。生前、温かい医療を求め続けた作家の素朴な疑問だ
◆これを医師にたずねると「救急車からは医師の待機しているセンターに連絡できる。それによって
応急処置が可能です」という答えがあった。救急車の患者はたいてい一刻を争う病人だ。だから他の車は道をゆずる
◆遠藤さんはその医師の答えで「半分納得したが、半分は疑問が残った」。が、今なら氏の疑問はさらにふくらむだろう。
救急車がどう焦っても、受け入れを断られる事が多い◆全国的に救急車の立ち往生は深刻。宇宙ステーションに
日本の「きぼう」が据えられる時代に、近くの病院へたどりつけない悲劇が起きている。49回も拒否され、
収容に4時間半もかかった例もある◆これが東京のケース。病院の多い都市部で、「きぼう」には遠いこの事態だ。
事実を無視して何でも叩きゃいいと思ってるマスゴミは糞
そのマスゴミに疑問を感じず盲信し洗脳される愚民どもはもっと糞
124 :
卵の名無しさん:2008/03/13(木) 10:37:18 ID:H4fwNQGe0
救急搬送調査 医療体制の再構築が急務
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/03/13/2008031307561491001.html 救急隊が急患を救急搬送しようとして、医療機関から3回以上受け入れ拒否された事例は、昨年1年間に
全国で計約2万4千件に上ることが総務省消防庁の調査で分かった。
受け入れ拒否の全体像をまとめたのは今回が初めてだ。救急医療体制の深刻な実態があらためて浮かび上がったといえよう。
拒否3回以上の内訳は、妊婦、子どもを含む重症患者が1万4387件、15歳未満の子どもが8618件、妊婦が1084件である。
子どもが36%を占めているのが気になる。
子どもで10回以上の拒否は220件で、最多拒否回数は東京の34回だった。妊婦で10回以上の拒否は53件で、
千葉での42回が最多を記録した。3回以上の拒否件数は年々増加している。重症患者の10回以上の拒否は1074件で、
最多は東京の49回だった。受け入れ拒否は東京、大阪など大都市圏に集中していた。
拒否理由で最も多いのは、子どもの場合が「(医師が)専門外」、妊婦と重症患者はスタッフや器材不足などによる
「処置困難」だ。ほかに「ベッド満床」「手術中・患者対応中」もあった。
125 :
卵の名無しさん:2008/03/13(木) 10:37:48 ID:H4fwNQGe0
>>124続き
救急搬送の受け入れ拒否が社会問題化したのは、昨年8月、奈良県で腹痛を訴えた妊婦が医療機関に救急搬送の受け入れを
10回以上断られて死産する悲劇が起きたのがきっかけだ。同年12月には大阪府富田林市で体調不良を訴えた女性が
30病院で受け入れられず死亡するなど同様の事例が繰り返された。
増田寛也総務相は調査結果について「予想を上回る大変厳しい状況だ」と述べ、都道府県の消防、医療担当者による
対策会議を緊急開催する考えを明らかにした。対応を急がねばなるまい。
消防庁の作業部会は、当面の対策として、医療機関に「救急医療情報システム」の空きベッド情報の即時更新などを
求める中間報告をまとめた。同システムは、44都道府県で導入されているが、リアルタイム情報でないなどの理由で
活用していない消防本部も多い。情報の更新頻度を高めることで利用率を向上させ、搬送先がスムーズに決まるようにするのが狙いだ。
消防と病院側のきめ細かい連携プレーが望まれる。
ただ、救急搬送受け入れ拒否問題の背景には、医師不足や救急病院の減少など医療現場が抱える構造的問題があることを忘れてはなるまい。
救急システムの徹底した検証とともに、医療体制の再構築に政府全体で取り組むことが何よりも急がれる。
森本毅郎という人間
テーマ:日記
2008-03-10 20:33:52
先日、噂の東京マガジンという番組のことを取り上げました。
その中で、バカ司会者である森本毅郎という人間が
どれだけ下らない発言をしていたか、ということを
ここに示したいと思います。
ttp://ameblo.jp/reservoir-dogs/entry-10078727506.html ------------------------------------------------
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投稿者: reserve
[0058] 08/03/09_0000841077
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不適切数 0
番組内で「提供」というのがなかったので、とりあえず
CMを流していたスポンサーを列挙します。
キリン、花王、NTT、資生堂、サッポロビール、アフラック、ポーラ、アサヒビール、カネボウ、ブリジストン、ニッサン、サンキョー、ワコール、KOSE、ハウス、レオパ レス、パナソニック、トヨタ、味の素
こんなところですかね。
127 :
卵の名無しさん:2008/03/14(金) 22:53:19 ID:eZhsWg0f0
----------------------------------------------------------
味の素より
投稿者: Dominant Negative
昨日、味の素に抗議のメールを送ったところ、以下のような回答が来ました。
味の素側からもTBSへ連絡が行くようです。
==以下、引用
この度は、弊社のテレビCM提供につきまして、
ご意見を頂き、誠にありがとうございました。
「噂の東京マガジン」へのCM提供について、担当部門に確認しましたところ、
弊社提供番組ではなく、スポットCMでございました。
スポットCMは、弊社では放映スケジュールの指定ができず、
放送局側で流す時間帯を決める為、弊社ではコントロールできない状況でござい
ます。
ご理解の程、何卒お願い申し上げます。
今回の貴重なご意見は、担当部門を通じてテレビ局側へお伝えいたします。
今後とも弊社製品をご愛用頂きますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
---------------------------------------------------------
クレームを避けるために、医師や医療機関を揶揄するような内容の番組は全部スポットCMにするという
方針でもあるのかしらん。
>128
鋭い!
当然、スポットでも資金出している以上、責任を避けるような無責任な企業じゃないですよね?と再レスしたれよw
132 :
卵の名無しさん:2008/03/16(日) 22:29:39 ID:AKOBxxxL0
読売新聞 編集手帳(コラム) 2008年3月16日
「医療事故を起こさず、医師賠償責任保険の存在を意識することなく医師としての生涯を送るのが理想であり、
実際これまでの日本においては多くの医師がそうであった」◆数年前、日本医師会の常任理事の方が会の機関紙に
書いていた一節だ。さらに「残念ながら今後の医療環境は明るいものでないことは確かである」と指摘した上で、
医師賠償責任保険に加入すべきだと説いている◆医療訴訟が増加している。産科医の成り手が減っている背景にも
訴訟リスクの高さがある。薬剤師や看護師のための訴訟保険もある。医療ミスに対して金銭的解決を求める患者が増えれば、
個人では負担しきれないから保険に入らざるを得ない◆主に学校の先生を対象にした訴訟保険の加入者も急増中だ。
学校設置者の自治体が保護者から訴えられて敗訴した場合、自治体は先生個人に賠償金を請求することになるからだが、
10年ほど前までは加入者も少なかった◆遠足や運動会、部活動の事故、子ども同士のけんかなど、学校にも危険性が潜んでいる。
「安全への配慮や生徒指導が不十分だった」として訴えられるリスクも高まっている◆この春、使命感に燃えて
医療や教育の現場に立つ若者たちも、示される書類の一つが訴訟保険の勧誘案内という現実に、
仕事の厳しさを知ることになるのだろう。
133 :
卵の名無しさん:2008/03/16(日) 22:34:38 ID:AKOBxxxL0
産経新聞【主張】 2008年3月16日
急患拒否 搬送の問題点を改善せよ
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080316/bdy0803160335000-n1.htm 50回目の照会でやっと受け入れ先が見つかった重症患者もいた。しかもその照会にかかった時間は4時間以上である。
これではとても救急医療とはいえまい。
総務省消防庁が初めてまとめた全国の救急搬送の受け入れ実態調査から信じがたい事実が発覚した。
調査は計約96万4000件について都道府県を通じて実施された。調査結果によると、医療機関から3回以上受け入れを拒否されたケースは、
昨年1年間に計2万4089件に上った。急患(急病の患者)の受け入れ拒否は、その患者の命にかかわる。それだけに深刻な問題である。
まずは救急搬送システムを十分点検して問題点を見つけ出し、早急に改善しなければならない。
総務省は、病院側が消防に空きベッドの状況を知らせる情報システムについて「1日に2回程度しか情報の更新をしない医療機関が多く、
システムそのものが役に立っていない」と指摘している。
消防庁の検討会の提言にもあるように救急病院はその状況に応じて迅速に情報を更新すべきだ。消防からの電話照会に
事務員や警備員ではなく、病院内の状況を十分把握している医師や看護師が直接対応することも必要だ。
受け入れ拒否が東京や大阪など大都市とその周辺都市に集中していることも今回の調査で分かった。消防庁は
「医療機関の数が多く、ほかの病院が受け入れてくれると思い込んでいる可能性がある」と分析している。
当直のとき、治療が難しく医療事故につながりそうな急患を引き受けると、後で上司や同僚に非難される。本当だろうかと
疑いたくなるような話も一部の医療現場にはあるという。
医療関係者は自らの仕事の重要性を自覚し、きちんとその責務を果たすべきである。
患者側も救急病院の過度の利用は避け、負担を減らしたい。
救急搬送の受け入れ拒否は、昨年8月に奈良県で妊婦が受け入れを10回以上断られて死産したことがきっかけで社会問題化し、
消防庁は厚生労働省に救急医療体制の充実を求めてきた。
根本的には医師不足や救急病院減少の問題がある。それらを解決することも急務であろう。
134 :
卵の名無しさん:2008/03/16(日) 22:53:53 ID:bvjJj1LR0
あのさ、医者が悪いに決まってるという先入観で報道するからたらいまわしなんて
言葉を使うんでしょう?言葉の力を一番知ってるマスコミ様が
そんな誤用を平気でする。悪意を持って。
こんなマスコミを今でも信じている人が世の中の半分以上を占めてるのだから
最初から病院にかかるときにけんか腰になるし、全くやっていられない。
ひとつの職業を徹底的にたたくって何が目的?
そんなに楽しいのかな。
看護師やら農家はたたかれない。テレビ局も。これはどうしてだろう。
職業差別かな?
最初に救急車の受け入れ困難があったときに、マスコミに、見識の高い人が
いて、システムの問題だということを理解してそれを改善させるように
動けば世論が動き、もっと早い段階で救急が崩壊せずに済んだ。
でも、たらいまわしなんて言葉を弄び、医療者を馬鹿にして自己満足に浸ったため
いまもどんどん崩壊している。4月に人事が大きく動くからさらにひどい状態になるが
また医者のせいにするんだろう。いつまでたっても良くならない。
136 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 09:26:12 ID:M/GPqwpk0
土・日曜日に書く】ロサンゼルス支局・松尾理也 米医療制度改革のつまずき
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080316/amr0803160334002-n1.htm ◆いくらでもある怪談
1年前、米メリーランド州の貧しい黒人少年が、虫歯が悪化したせいで菌が脳に回り死亡した。手遅れになる前に抜歯さえしていれば
命にかかわることはなかった。米紙ワシントン・ポストは「少年の母親が医療保険に入っていたら少年は助かっていた」と嘆いた。
医療制度改革は今、米国の緊急政治課題のひとつになっている。
それは、まれに見る熱戦となっている今回の民主党の大統領予備選で先ごろ、ロサンゼルスにオバマ、クリントン両候補を迎えて開かれた
討論会で真っ先に取り上げられた話題が、イラク戦争でも経済でもなく、医療制度改革の問題だったことからも明らかである。
予備選だけではない。失敗を重ねる連邦レベルの改革を待つだけでは間に合わないと、地方での改革機運も盛り上がりつつある。
だが、改革実現への重要な試金石とみられていたカリフォルニア州独自の取り組みは、あえなく挫折してしまった。
実質的な州民皆保険の実現を目指して、シュワルツェネッガー州知事が主導した法案を、州上院が圧倒的多数で葬り去ったのである。
理由は、「破綻(はたん)するのが明確だから」だった。
欧米の先進国で皆保険を導入していない国は、米国だけである。世界一の医療水準を誇る米国がなぜ、これほどまでに
皆保険制度の達成に苦労しているのだろうか。
◆手厚い医療の代償
その理由について、たまたまロサンゼルスで知り合った日本人医師、脇本直樹氏の意見を拝聴することができた。余談になるが、
脇本医師は、防衛医大に在籍していた当時、オウム真理教によるサリン事件の捜査の最前線に立ったこともある人物で、
現在は、帰国して埼玉医科大に勤務している。
“ご近所さん”だった日本人医師から直接、聞いた日米医療の比較論は、公式な論議とはまた違った現場での実感がうかがえて、
興味深かった。一端を紹介したい。
137 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 09:27:42 ID:M/GPqwpk0
>>136続き
脇本医師によると、米国における医療の根本的問題のひとつは、日本とは比べものにならないほどの医療の高コスト体質である。
米国の医療コストがどれだけ高額であるかについては、脇本医師は、実際に米著名病院で働いてみて実感したという。
「日本の病院では、病棟で働いているスタッフはほとんどが医師か看護師だが、米国の病棟では、医師や看護師以外の
職種の人々が数多くいる」
どれくらいかというと、まず「病棟クラーク」と呼ばれる事務員やソーシャルワーカー、入退院マネジャーが病棟ごとに配置されている。
また、病院内の患者搬送は、トランスファー・チームという数人一組の専属スタッフが行うことになっている。加えて、
医師が述べる事項を聞き取り、カルテに記載するタイピストもいる。
医療行為自体の分業化も進んでおり、注射や点滴は専門の看護師が行っている。感染症対策の専門看護師もいる。麻酔は、
麻酔医の指導を受けて、麻酔士という資格を持った看護師が施している。
「これらによって、医師や看護師が専門分野の診療に専念できる環境は整っているが、一方で、こうした手厚過ぎる体制が
膨大な医療費につながっている」というのが、脇本医師の見立てである。
138 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 09:29:44 ID:M/GPqwpk0
>>137続き
◆日本の幸運
さて、自らの国を振り返ってみれば、急速に進行する高齢化に伴う医療費負担の増大という難題を抱え、それを食い止めることが
喫緊の課題となっている。医療機関側には、薬価の切り下げ、診療技術費の抑制、医療費の包括支払い制度の推進といった形で、
厳しいコスト削減の波が押し寄せている。
しかし、国民一般の目は医師には厳しい。幸い、私自身は大病を患ったことはないものの、それでも、医師の不愉快な対応に
遭遇した経験は少なくない。既得権益を声高に言い立てるのであれば、医師側の言い分には簡単には同意できないぞ、という気持ちはある。
それに、米国の医療水準は、少なくともトップクラスの病院に限っていえば、確かに高い。脇本医師も「透明性を確保して、
説明責任を果たそうとする態度は、日本の医療関係者がもっと見習うべき点だ」と、異議をはさまない。
だが、医療保険をめぐる米国の悲惨な状況をみれば、日本は、皆保険制度を持つ幸運をきちんと認識しなければならないとも思う。
人口が増加傾向にあり、年金制度への不安も日本とは比べものにならないくらい薄い米国でも、皆保険の導入は、
ほとんど不可能と見なされるほど困難な事業なのだ。
日本の医療が、数々の問題を抱えてはいるにしても、角を矯(た)めて牛を殺すようなことになってしまっては、元も子もないのである。
(まつお みちや)
139 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 09:36:12 ID:J6XjdDBu0
>世界一の医療水準を誇る米国
これは嘘だろ。
141 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 09:54:50 ID:M/GPqwpk0
From60:稲葉康生の目 崩壊の悪循環を断て /東海
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080316ddlk23070051000c.html 日本の医療費は世界的にみれば低い水準だ。国内総生産(GDP)に占める総医療費の割合は8%でOECD30カ国のうち22位。
米国の15%、仏の11.1%、独の10.7%に比べるとかなり低い。日本は世界一の長寿国であり、少ない医療費を効率的に
使っていると評価は高い。とはいえ、世界一の速度で進む高齢化は確実に医療費の急増をもたらしている。
医療費の急増は納税者である現役世代に重くのしかかる。
そこで政府は医療費の抑制策を実行したが、その結果病院から悲鳴が上がっている。財政赤字の病院が増え、
開業医に比べて低報酬で激務の勤務医は開業医となって離れていく。患者は開業医より病院での診察を望むから
病院勤務医の仕事はさらに過酷になる。まさに医療疲弊への悪循環だ。
では、崩壊寸前の医療を救えるのか。医療費の増加、医師の不足・偏在、病院の赤字、現役世代の負担増など、
問題は枚挙にいとまがない。個別に対応すれば、全体が混乱する。逆に全体を優先すれば個別問題が中途半端になる。
崩壊への悪循環を断つには英知と決断が必要だ。(中部本社代表室長=前社会保障担当論説委員・57歳)
142 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 09:55:40 ID:M/GPqwpk0
信濃毎日新聞:社説 2008年3月16日
救急医療態勢 医師確保に全力挙げて
http://www.shinmai.co.jp/news/20080316/KT080314ETI090002000022.htm 大都市を中心に、救急患者の受け入れ先を見つけるのに時間がかかる実態が明らかになった。消防庁が初めて行った全国調査で、
医療機関から3回以上受け入れを断られた例は約2万5000件に上った。
長野県内は45件だった。数は少ないものの、安心してはいられない。救急受け入れを取りやめる病院が出ている。
医師不足の影響は今後さらに顕在化しそうだ。
事態をこれ以上深刻にしないよう、医療機関、行政が救急態勢を維持する対策を急ぎたい。利用者側も軽い症状で夜中に行く
“コンビニ受診”を避け、医師の負担を重くしなよう考えるべきだ。
3回以上受け入れを断られた約2万5000件のうち、15歳未満の子どもは8618件、妊婦が1084件。そのほかは子どもと妊婦を含む
重症患者である。子どもで10回以上「受け入れ不能」となった例は220件に上る。
受け入れられない事例、照会の回数ともに東京、大阪など大都市圏に目立つ。医療機関が多いために、問い合わせ回数が
多くなりがちなのが一因だ。断ってもほかで受け入れる、との思い込みもある。単純に数で比較するのでなく、
何が原因か詳しい分析が必要である。
143 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 09:56:28 ID:M/GPqwpk0
>>142続き
長野県では高度な治療を行える病院が限られており、大半が1回目で受け入れ先が決まっている。待機時間は30分未満が多い。
搬送はうまくいっているようにも見える。
ただし、各地の中核病院で医師が足りない状態が広がり、麻酔医の不在で緊急手術ができないといった事態も起きている。
地元の病院で引き受けられず、他地域の病院に遠距離搬送する例もある。
1カ所で救急受け入れをやめれば、残った病院の負担が増える悪循環である。対策の基本は救急病院に医師を増やすことだ。
国は最近になって、全国的な医師不足を認めた。医師を引き抜き合う状況を改善するには、抜本的な確保策を急がねばならない。
同時に、利用する側の意識改革が必要だ。タクシー代わりに救急車を呼んだり、時間外の方が空いているからと病院に行くのは、
現場を疲弊させる。理不尽なクレームの多さも、勤務医が辞めていく一因であることを患者は自覚したい。
子どもの場合は急に症状が変わりやすい。夜間の受診を迷う人のために、電話で相談できる態勢を十分に整える必要がある。
病気やけがの程度から搬送の優先度を救急隊が判断する「トリアージ」も検討したい。自分で病院に行ける患者は、
救急車に乗せないくらいの思い切った対応を考えていい。
144 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 11:22:39 ID:KhApwZjk0
っ「マスの記事は書き捨て」
146 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 11:30:02 ID:OQZsNvix0
ドル安が進行中。今95円。
アメリカ経由で皆保険解体の圧力が強まると思うよ。
マスコミは愚民を動員して保険潰しに奔走するはずだ。
147 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 11:41:00 ID:KhApwZjk0
>>147 一人よがりの記事=マス だから、それでおKw
149 :
卵の名無しさん:2008/03/17(月) 18:01:34 ID:M/GPqwpk0
【コラム・断】最悪の説明の効用
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/dan/129748/ http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080314/acd0803140249001-n1.htm 知人の医師が、心筋梗塞(こうそく)で意識不明になった患者を診察して、助かる見込みは10%以下ですと、家族に説明した。
患者の妻はショックを受けたようだったが、幸い患者は回復して意識ももどった。すると妻は感激して、「奇跡が起こったんですね」と喜んだ。
「いや、それほどでも」と医師は言葉を濁したが、妻は「いえ、奇跡です。神様、仏様、先生様々です」と手を合わした。
患者が運び込まれたとき、医師は助かる見込みは、実は50%くらいだと思ったという。しかし、万一に備えて最悪の予想で説明をしたのだ。
そのため過剰な感謝を受けることになってしまった。
最近の医師は、たいてい最悪の状況を考えて説明する。五分五分だと思っても、正直にそう言って、もし結果が悪いと、
どんなに恨まれるかしれないからだ。場合によっては訴訟の危険も起こり得る。ミスのない医療をしていれば、
そんな心配はないはずだと言われるかもしれないが、現実は理屈通りには行かない。医療は不確実なものであり、偶然にも左右されるから、
やはり説明は最悪に備えるのが筋だろう。ことさら悲観的な見通しを聞かされる患者側のショックは思うに余りあるが、
安易に楽観的なことを言えば、万一のときに、あとの悲嘆を増大させるばかりだ。
別の知人は、手術の死亡率は5%だと説明して、患者が亡くなったために、訴えられた。理由は95%安全と言われたのに、
死んだのは納得できないということらしい。今は少しでも危険のある治療や病気の説明は、実際以上に悪く言うことが多い。
危機管理とは最悪に備えることだ。希望的観測は相容(あいい)れない。できるだけ悲観的に見ていたほうが、現実は人に優しい。
なにしろマスゴミさんたちと違って発言に責任もたないといけない立場だからねえ
151 :
卵の名無しさん:2008/03/18(火) 08:54:38 ID:nbTeJ2Cy0
救急たらい回し104件 /宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080317-OYT8T00577.htm 県内では昨年、救急搬送された重症患者や妊婦、子どもが病院から医師やベッド数の不足などで、
3回以上受け入れを拒否された事例が 104件あったことがわかった。重症の男性が、13回断られたケースもあった。
背景には、受け入れ側の労働条件の悪化などがありそうだが、有効な打開策は示されていない。(麻生淳志)
(中略)
今のところ、拒否されたために、症状が悪化したり、死亡に至ったケースは確認されていないが、「たらい回し」が、
助かるはずの患者に致命傷を与えかねない。
(中略)
■リスク抱え敬遠
県医療薬務課によると、県内の医師数は2006年末現在、2557人。10年間で1割以上増えたが、「激務」とされ、
訴訟リスクなどを抱える産科や小児科、救急などは敬遠されがち。労働条件の悪化により、夜間や休日、
一刻を争うような患者に対応できる医師が減少するという悪循環が「たらい回し」を生む一因ともなっている。
県は2006年度から、医大生に「県医師修学資金」を貸与している。卒業後、県内の小児科などの公立病院、
診療所で貸与を受けた期間勤務すれば、返済は免除される制度で、応募者が定員(4人)を上回っている。
同課は「医師数を増やしても『たらい回し』の根本的な解決にはならない。病院が必要とする診療科の医師を
すぐに確保できるよう、対策を考えていきたい」としている。
152 :
卵の名無しさん:2008/03/18(火) 12:31:44 ID:xNtbOcf80
・当直の翌昼からと翌々日が休みの医師
・当直の翌日は日勤で翌々日が休みの医師
これはほとんどいないだろ
(最近の統計で9割以上は当直開けは普通勤務だったな
救急で働いてた医者なら翌日は普通に寝るな)
この状態を労働基準法違反と一切マスゴミは報道しない。
どこが社会正義だ?
当直医が働かないのはけしからん!と仰るマスゴミさんが大勢いらっしゃるんですけどねえw
154 :
卵の名無しさん:2008/03/18(火) 16:09:24 ID:x6GaZeF50
日経メディカルオンライン 2008.3.13 「医療崩壊はメディアの責任か?」
本田宏先生のお言葉
「私は講演のため全国を回っていますが、講演後の懇談などで「日本の医療を
悪くした責任の多くはメディアにある」というようなご意見を耳にしてきまし
た。そのような時、私は必ず「メディアの方も、正しい情報がなければ、正し
い情報が出せないですよ」とお答えしてきました。そして、ひそかに心の中で
は「あなたは、日本の医療について、きちんと情報を収集し、それを伝える努
力をしてきたのですか」と問いたい、と思っていました。」
はいはい
そりゃあ本田としてはマスゴミを利用する立場だからなあ
こちとら敵対するのだから合わないはずだわ
156 :
卵の名無しさん:2008/03/19(水) 13:47:53 ID:YcIxZ6dc0
>>154 こういうのを「言い訳がましい」と言うのだよな
157 :
卵の名無しさん:2008/03/21(金) 09:07:49 ID:PcWF2XUQ0
河北新報:社説 2008年3月21日
患者の救急搬送/危機的状況に陥っている
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2008/03/20080321s01.htm 救急車による患者搬送が病院側から拒否されるケースが目立っている。収容する病院がなかなか決まらず、中には何十回も
断られることがあるほどだ。その間、治療を受けられず、結果的に亡くなってしまうという痛ましいケースも後を絶たない。
急病になったらいつでも救急車で素早く病院へ運んでもらえると思うのは、もはや幻想にすぎないのだろうか。
消防庁が今月まとめた初の全国調査では、救急搬送の深刻な現状が浮かび上がっている。
昨年1年間、救急車によって運ばれた重症患者は全国で約53万人に上った。うち12万人は病院間の転送であり、問題はない。
急な病気やけがで救急車を呼んだ残る41万人分を消防庁が調べた結果、拒否されず1回の照会で病院が決まったのは全体の84%。
残りは受け入れ先を探すために照会を繰り返している。
照会11回以上、つまり10回以上も拒否されたのが0.3%あった。最大では50回も照会したケースがある。
子どもに限った場合でも、1回の照会で受け入れ先が決まったのは83%、11回以上が0.1%と似たような傾向になっている。
救急隊員が要請してもなお、これほど拒まれるようでは、もはや正常な救急医療体制とは言えない。
今年1月に宮城県内でやけどを負った80代の女性の場合、病院に運ぶまで約1時間半かかった。女性は3日目に死亡した。
昨年11月には、福島県内で交通事故に遭った70代の女性が4病院から計8回も受け入れを拒まれた。病院収容まで約1時間を要し、
その5時間後に死亡する結果になった。
158 :
卵の名無しさん:2008/03/21(金) 09:08:19 ID:PcWF2XUQ0
>>157続き
救急搬送の拒否は大阪府などで問題化したが、東北でも深刻になっている。消防庁の調査で4回以上の照会を要した割合をみると、
宮城県は全国ワースト10に入っている。
病院側が受け入れを拒んだ理由としては「処置困難」「ベッド満床」「手術などの最中」がいずれも20%台になっており、
やはり医師の不足が要因になっているとみられる。
病院収容まで11回以上の照会を要したケースを時間帯で分けると、日中より夜間が格段に多い。当直の医師が少なくなって、
受け入れ困難な病院が増えていることを示しているのではないか。
医師不足の中で救急の担当医だけを急に増やすのは無理だろうが、少なくとも命にかかわるような重症患者は直ちに手当てを
受けられる体制が必要だ。
公立病院や大学病院の救命救急センターから拒否されるような事態が起きないよう、まずそれぞれの態勢や連携を
強化しなければならない。県境を超えた協力も当然であり、行政が責任を持って取り組む必要に迫られている。
何より行政側はもっと詳しく、個々の医療現場に即して拒否理由を調べるべきだ。漠然とした理由で終わったのでは、
効果的な対策は打ち出せない。
新聞は売れないとしょうがないので省くとして、テレビが新聞の後追い
記事をワイドショーで流すのはやめて、その分の秒数分医療寄付にまわせない
ものなのか。数分なら視聴率にはほぼ関係ないし。
寄付先は厚生省はだめだろうから、赤十字などに。
いつもユニセフ大使の黒柳さんのテレビのギャラは(アフリカや薬品会社
のCM)どこに行くのかと思ってしまう。
160 :
卵の名無しさん:2008/03/24(月) 13:50:34 ID:UYtvq8Ea0
社会保障国民会議 サービス保障(医療・介護・福祉)分科会(第1回)議事要旨
ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/syakaihosyoukokuminkaigi/kaisai/service/dai01/01gijiyousi.html 日時 平成20年2月26日(火)10時01分〜12時05分
場所 内閣府3階特別会議室
南委員:読売新聞東京本社編集委員
(略)
もうひとつ申し上げたいのは、医療現場の切実な状況だ。私どもメディアがあおってきたと言われるので、
こういう場で非常に言いにくいけれども、国民の医療不信というものが何年か前にもう極に達したという印象である。
ところがもっと深刻なことは、現在、医療現場の医療を担っている方々のメディアや、社会に対する不信が深まっている
ということだ。それが急速に大きくなっていて、よく言われる萎縮医療とか、先ほど来指摘のある、やっていられないと
思う方が医療従事者の中にもふえてきた、ということだと思う。本当に悪循環になってしまっている。こういう状況の中で、
今、必要なのはやはり国民にどこまでできるのか、ということをきちんと提示して、議論をすることではないか。
「高福祉・高負担」とか「低福祉・低負担」とかと言うが、どんなに負担しても「ないものは給付できない」わけだから、
本当に具体的な給付の可能性とか限界をきちんと提示した責任のある議論というものが必要なのではないかということを切実に感じている。
そういう立場でぜひ議論させていただきたいと思う。
161 :
卵の名無しさん:2008/03/24(月) 14:27:08 ID:EDPXBgOm0
医療問題もけっこうねがふかいけれど
マスコミの最大の問題は
身勝手な報道による基本的人権の無視
人権侵害でしょ・・・
その人の今後の社会生活なんて完全に無視して
面白おかしく記事を書き立てられれば
それでいいと思っているのがマスコミだからねw
報道の自由 VS 基本的人権
162 :
卵の名無しさん:2008/03/24(月) 19:40:55 ID:UYtvq8Ea0
お医者さん来てね、給料もいいし、豪邸もあるよ
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080324/bdy0803241913000-n1.htm 慢性的な医師不足が言われる中、各地の医療機関が激しい医師獲得合戦を繰り広げている。大都市から離れた地方では
高額年俸を提示するところや、豪華な戸建て住宅を用意するところまで登場し、その必死さが医師不足問題の深刻さを
クローズアップさせている。(神庭芳久)
「上限3500万円」の大阪府泉佐野市の市立泉佐野病院は、年俸を前面に打ち出し、医師獲得に乗り出している。3月末で
麻酔科の常勤医師が体力的な理由で退職するためだ。病院では欠員に備えて約半年前から医師を募集していたが、
応募がなく、高額年俸を提示することになった。
公立病院にとって「3500万円」という年俸は、経営トップの病院事業管理者の2倍以上の額。病院では
「何人かの問い合わせがあり交渉中」と話す。
和歌山県新宮市では来年度予算に、医師用住宅5戸の建設費など約3億5000万円を計上した。産科医不足から、
市立医療センターで分娩予約の一時中止を検討する事態に追い込まれた経験を持つからだ。
新しい医師用住宅は、耐震機能を備えた5LDK。同センター庶務課は「家族がいる40代の中堅医師を想定している。
定住してもらうためにもそれなりの住宅が必要」と説明する。
長野県は、県内に一定期間住むと契約した医師に研究費名目で上限300万円を支給する制度を始めている。
即戦力確保のため、県庁に「医師確保対策室」も設けられた。対策室では「金銭で簡単に医者が来るとは限らないが、
行政の支援範囲は限られる」と医師不足の実体を嘆く。
他にも、待遇を改善したりして医師を呼ぼうとする医療機関は各地にある。とりわけ大都市から離れた地域の病院で、医師不足は深刻だ。
地域医療に詳しい東北大医学系研究科の伊藤恒敏教授は「医師の絶対数が不足する中、獲得合戦は結果的に、医師の玉突き移動を
招いているだけ」と指摘。「地方は病院の集約化で人材を厚くし医師への指導ができるといった環境を整備するなどの、
医師を引きつける魅力ある病院作りが必要」と話している。
163 :
卵の名無しさん:2008/03/24(月) 20:16:19 ID:GFsn/fp40
164 :
卵の名無しさん:2008/03/24(月) 20:55:31 ID:UYU7+WG40
>>162 >定住してもらうためにもそれなりの住宅が必要
医者はヤドカリじゃねー。
165 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 10:11:42 ID:0Q7OEtxj0
四国新聞:コラム
命を救うおしゃべり
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20080326000071 大病院の外科に勤めるベテラン医師。穏やかで、おごらず。小さな酒場のカウンターでつかの間の休息を取りながら、
いつも「あれでよかったのか」と自問している。
反省のテーマは、患者やその家族への対応。医者は不足し、患者は増え続ける今の日本。救急病院にでもなっていれば
医者の忙しさは人気アイドル並みで、1人の患者にかけられる時間は数分というのが実情だ。
その数分は、医学用語を説明するだけであっという間に経[た]ってしまう。患者は「はい」とうなずくものの、
実はよく理解できていない。プロが何年もかけて学んだ知識。分からなくて当たり前だが、不安はやがて医師への不信となる。
そんな医療者と患者の心の距離を縮める活動が、少しずつ日本に広まっている。各地で立ち上がった患者の会。
高松市の蓮井浩美さん(42)が呼びかけて、昨年6月に始まったおしゃべり会もその一つだ。
会には、がん患者と家族が集まる。中心にはボランティアの医者と看護師。白衣の着用は禁止。ラフな雰囲気の中で、
患者は病室では聞けなかった質問をぶつけ、医者の口からは医療の限界や反省、身内の病の話も飛び出す。
夫がかかった病院の対応に不満を持ち、すがる思いでアクセスしたネットで、アドバイスと励ましをくれた東京の医者に
人生を救われたという蓮井さん。「“神の手”も大事。でも心はもっと大事」。
人の世はコミュニケーション。本音をぶつけ合う誠実なおしゃべりが、命を救うこともある。
166 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 10:38:30 ID:FS8yK6bn0
「そのようなマチが医師を獲得しようとするのは、ぜいたくではないか。」
168 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 12:24:16 ID:O23JEWZr0
>>166 設備やお金じゃなくて、そういうところを削ろうとする根性がいやだよねw
医師に来てほしいんじゃないのかな?そんなあさましい根性の地域に果たして医師
が行こうと思うのかな。
169 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 12:27:46 ID:WMQSMTEQ0
>166,168,169
あそこは大変なところです。
たとえ10億の宿舎を造ってくれたとしても行ってはいけません!!
171 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 15:06:05 ID:oQ5nfHgd0
以前は聞かれなくても自分から職業を名乗っていました。
・初診の問診表の職業欄に選択肢(会社員、自営業など)が無ければ欄外に意地でも書いていました。
当然VIP扱いを求めました。
・救急の電話なら『●●新聞(△△テレビ)の○○です。うちの社員がいつも御世話になっています。』
と居丈高に捻じ込みを要求していました。若手当直医の診察でなくスタッフにして下さい。
今は、職業欄には何も書きません。だってマスコミと分かると先生方は皆、愛想笑いを浮かべながら、
『大学病院へ。』とか『私は専門外。経験も浅いし、、。』とか慇懃に診療忌避してたらい回すんだもん。
あっ。保険証の欄は見ないで下さいね。会社が分かってしまいますからね、、。
172 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 15:23:13 ID:4sChD7gxO
もう医療は崩壊する事が決まっていますのでどうでもいいじゃないですか。
多少のお金を取って良くなると思います?
で、それさえも払いたくないと?
どちらでも結果は同じだから。
同じ結果なら早く終わらせた方が良いのじゃないの?
173 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 16:45:10 ID:0Q7OEtxj0
70歳義父 医術磨き続け
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/suteki/20080326-OYT8T00416.htm 宮崎県に住む夫の父親は、泌尿器科の医師として、70歳になる今も毎日、地域の患者さんの診療にあたっています。
そろそろ、ゆっくりされてもいいのでは? とも思いますが、必ず学会に足を運び、進歩する医療技術や知識を身につけようと
努力を続ける義父。開業して35年間、学会等のほかは病院を空けたことがないという姿勢に、正直、すごいなぁと感じています。
夫と結婚して8年。都内に住む私たちは、義父とは、お正月ぐらいしかゆっくり話ができませんが、長男の嫁である私にも
「仕事は皆同じ。責任をもってやりなさい」と言ってくれることが励みになっています。日進月歩の医療を提供する義父の仕事と、
私の仕事とは、世界は違っても常にアンテナを立て、新しいものを吸収し、感性を磨かなければならないところが似ている気がします。
患者さんに感謝されている義父の姿に接し、私もファンの方々の声が力となり、応えていきたいと感じる。
口うるさいことは言わなくても大人の態度で示してくれる義父が、私の人生のお手本です。(聞き手・本田麻由美)
174 :
卵の名無しさん:2008/03/26(水) 17:31:00 ID:xr4ngH190
>>173 医者叩きではなく,このような良医をどんどん紹介してほしいですね。
175 :
卵の名無しさん:2008/03/27(木) 02:16:49 ID:S/0PJCa80
この方の引き取り先探しております。
574 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/24(月) 07:25:12 ID:AjKmFe8TO
再発転移ワロスww
あとは氏ぬだけだなクソ癌患者野郎wwwww
再発転移野郎が再発転移野郎を励ます姿、面白過ぎwww
まだまだ茶番を見せろや余命数ヵ月野郎w
271 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/25(火) 22:04:17 ID:HQySq2stO
医師免と兆の資産、ブログに見にこいやゴミ虫どもwww
受け入れる知能もないかw
222 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/24(月) 15:14:00 ID:AjKmFe8TO
クソ癌患者の馬鹿家族乙www
早く氏ねばいいのにワロスw
191 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/23(日) 19:13:16 ID:0AyK+3DkO
死に損ないども乙ww
せいぜい転移再発恐れてろやwww
このレスみた奴は
間違いなく 転移 再発 するぞwww
322 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/26(水) 07:32:22 ID:L/X5+SGSO
>>320 本当に低血糖の症状かどうか。詳しい症状がないので判断しきれない。
以前の健診では全く問題ないようだからな。年齢とDMの家族歴、BMIが分かれば
見当くらいはつく。BMIノーマルの20代とか30代で家族歴が無い場合、まずDMは考えない。
OGTTまですることは恐らくないだろう。別の原因があるかと思う。
心配なら会社に体調不良の旨だけ伝えて検査受ければよい。中規模以上の病院で。
低血糖による症状かどうかは不明だから素人判断でそう決めるのは危険。
315 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/26(水) 00:43:07 ID:L/X5+SGSO
クソ素人の嘘レス批判が悪さかwww
素人のデタラメ嘘レスは何のメリットもない無駄ww
分かるかクソ素人野郎ww医師免くらい取ってからアドバイスしろやw
176 :
卵の名無しさん:2008/03/27(木) 02:22:11 ID:S/0PJCa80
886 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/23(日) 19:20:32 ID:0AyK+3DkO
鬱なんてクソ根性無しの馬鹿の甘えww病気じゃねえだろww
希死念慮?wwセロトニン?www馬鹿じゃねえのw根性無しは早く氏ねやw
俺は元医師だが鬱など病気とは認めんぞw
895 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/24(月) 11:47:00 ID:AjKmFe8TO
俺の医師免許、ブログにうPしてるぞ鬱野郎www
今は兆超えた資産運用してるから免許は使ってないがなww
ブログ探して見にこいやww
941 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/26(水) 20:06:24 ID:L/X5+SGSO
>>940 馬鹿かwwブログにうPしてるぞゴミ野郎ww消えろやクソ素人ww
左端は異性曲調隣は大臣www菊印は理系では石焼くだけだなwwwww
ワロスww
ちなみに写真などないww
このクソ素人がうPしたところでただの転載ww
運転免許と医師免の名前が分かるようになクソ虫wwww
133 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/25(火) 16:52:50 ID:HQySq2stO
>>132 残念だがsmallだろうとなかろうとLKでは化学療法単独による完治は望めない。
完治は、手術で少なくとも肉眼的に全部切ることが最低条件だと思う。
特にLKの転移再発に対して化学療法は初回のみ効いたように見えるだけで根本的な解決にはならない。
転移再発した場合、気持を強く持ってある程度の覚悟をする必要がある。
抗がん剤はいってみれば「毒」だ。アンプルやらには赤字で毒と書かれている。
どこまで毒を以て癌を制するつもりなのか医者の言われるがままにはならないように。
>>165 いったいどこまで要求すれば気が済むのだろう。
178 :
卵の名無しさん:2008/03/27(木) 02:25:11 ID:S/0PJCa80
111 :病弱名無しさん:2008/03/23(日) 23:39:48 ID:8JH06CSC0
昨日、母が逝きました。
脳腫瘍が見つかって約十ヶ月。最期は肺炎も患ってしまい、それが直接の原因でした。
このスレの方々には、質問に答えてもらったり励ましてもらったりと、いろいろお世話になりました。
現在闘病中の方、御家族の方、大変だと思いますが頑張って下さい。
113 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/24(月) 06:42:50 ID:AjKmFe8TO
>>111 ワロスwwwww
157 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/25(火) 00:14:33 ID:HQySq2stO
枯れ木ども最高だなwwww
透析回し過ぎたかクソ貧乏人ww
貧乏人の透析が無駄金だと分かったかwww
118 :日々 ◆NKYI03xJc6 :2008/03/24(月) 15:59:09 ID:AjKmFe8TO
医師免許くらいあるぞwwww
ブログにうPしてるがwwww
179 :
卵の名無しさん:2008/03/27(木) 09:16:42 ID:+1pNViRD0
【断 久坂部羊】医師に労基法はそぐわない
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080327/acd0803270325001-n1.htm 先日、ある新聞の1面に「救命医宿直7割『違法』」という記事が出た。救命救急センターの当直が労基法に違反しているとの
内容である。医師の激務の実態を報じるのはいいが、そこに労基法など持ち出しては百害あって一利なしだ。
記事には、労基法上、残業などの時間外労働は原則、月45時間までとか、労基法に違反すると、労働基準監督署が改善指導し、
従わない場合は書類送検することも、などとある。医療にそんな建前が通用するわけがないではないか。それとも、
治療を求める患者を前に、医師が労基法をたてにして、病院に権利主張ができるとでもいうのか。
医師に労基法を適用して、臨床研修制度が大きな矛盾を抱えたことは記憶に新しい。研修医に30万円程度の給料を保障したため、
指導医のほうが安月給になったり、週末や当直明けを休みにしたため、研修医の一部が、医師のありようを学ぶ前に、
休暇の権利を覚えたりするようになった。
医師の勤務が労基法に違反している云々(うんぬん)などは、現場の医師にとっては寝言に等しい。医師の激務や
待遇の改善は必要だが、今さら労基法を当てにする者など、まずいないだろう。万一、医師が労基法の適用を求めだしたら、
現場はたいへんな混乱になる。
患者の治療よりも、労基法の遵守を優先すべきだとまで主張するならいいが、そうでなければ、表面的に
「違法」をあげつらうのは、単なる絵空事にすぎない。(医師・作家)
で、この先生は労基法にそぐわない医師という職業が嫌で作家に転身したんですか?
181 :
卵の名無しさん:2008/03/27(木) 09:28:01 ID:+1pNViRD0
余録:産科医療
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20080327k0000m070165000c.html 電車で前の席の若い女性がカバーを裏返した大きな本を開いている。
「やがて/彼女はまどろみ/手から離れた本は/開かれたまま、膝(ひざ)の上。/さかさに見える絵は/出産育児の手引。」
−−吉野弘さんの詩「白い表紙」だ▲「母親になる準備を/彼女に急がせているのは/おなかの中の小さな命令−−
愛らしい威嚇(いかく)/彼女は、その声に従う。/声の望みを理解するための知識をむさぼる。
/おそらく/それまでのどんな試験のときよりも/真摯(しんし)な集中。」▲詩はこう結ばれる。
「疲れているらしく/彼女はまどろみ/膝の上に開かれた本は/時折、風にめくられている。」
−−だが今、おなかの赤ちゃんの声に耳を澄まし、お母さんになる準備に懸命な女性の多くが、おちおちまどろんでもいられない
不安に悩むことになってしまった▲産婦人科医不足で「お産難民」などという困った言葉がささやかれる昨今だ。
厚生労働省の調査では分娩(ぶんべん)を休止したり、里帰り出産などを制限する施設が全国77カ所にのぼる。
うち3施設では分娩休止後の対策も立てられない有り様という▲また日本産科婦人科学会の調査では33道府県の111施設が
産科医の緊急派遣を求めている。「対応できそうにない数で、地域産科医療の維持は極めて困難な状況」とは同学会の分析である。
母親が安心して赤ちゃんを産めるという人間社会の基本中の基本条件の底が抜けそうなのだ▲子供はこの世の未来を携えて生まれてくる。
産科医療を再建し、赤ちゃんを手厚い祝福と共に迎えることのできないような世の未来は暗い。小さな命令、
愛らしい威嚇に耳を澄まさねばならないのは母親ばかりではない。
182 :
卵の名無しさん:2008/03/27(木) 09:31:16 ID:+1pNViRD0
中日春秋 2008年3月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2008032702098670.html <おまへにあげよう/ゆるしておくれ こんなに痛いいのちを/それでも おまへにあげたい/いのちの すばらしい痛さを>。
吉原幸子さんの詩『あたらしいいのちに』の一節
▼誰かがこの世に一つの小さな命をもたらす。それが、いくつもいくつも集まってできているのが世界だ。社会、と言ってもいい。
この国の抱える問題に深刻でないものはないけれど、一つだけあげるとすれば、だから、やはり少子化だろう
▼このことは近年、くどいほど指摘されていて、政治家が「少子化対策」という言葉を口にしない日はないほどだ。政府も、
それなりのお金を投じて施策をやってはいて、少子化問題担当の閣僚もいる。少しずつでも事態はよくなっていくのだろうと期待していた。
しかし
▼このごろ、産気づいた妊婦が病院をたらい回しにされるといったようなことが、やけに度々起きる。そして、一昨日は、
病院や医院が、お産から次々に手を引き始めている実態をつきつけられた。厚生労働省の緊急調査結果である
▼全国の産科医療機関のうち七十七カ所が、一月以降、お産を休止したり、お産の引き受けを制限したりすることを決めていた。
産科医不足が主因で、長野県など五県の七カ所については、近隣の大学病院などから緊急の医師派遣を検討するという。
当面はいいが、急場しのぎにしかなるまい
▼あれほど、少子化対策だ少子化対策だと、政治家も役人も言っていながら、一等肝心な子を産む環境が、こんなになるまで
手をこまぬいていたとは。何とも、ちぐはぐである。
>>179 私は 「労基法の遵守を優先すべきだ」 と主張します
過労の状態でいい医療が出来るとは思いませんから
>>180 でしょうね
184 :
卵の名無しさん:2008/03/30(日) 10:21:39 ID:KoLtJMbN0
東京新聞【私説・論説室から】 2008年3月30日
看護師の裁量権拡大を
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2008033002099525.html 医療界で最近、徐々に大きな声になってきたのが、医師の業務である医療行為の一部を助産師や看護師ができるようにしようとの
業務範囲の見直しである。
例えば妊婦の一般血液検査や貧血検査などは現在、医師しかできないが、これを助産師ができるようにすれば、異常の早期発見につながる。
産科医は負担が軽減され、より重い妊婦の出産に全力を集中できる。
米国やオーストラリアでは、高度な研修を受けた「ナースプラクティシャナー」と呼ばれる看護師は、一定の範囲内で外科的処置や
処方ができる裁量権が与えられている。わが国がこのレベルに達するのは容易ではないが、それを目指す動きは高まっている。
日本看護協会が以前から独自に行っている専門・認定看護師制度に加え、大分県立看護科学大学は、将来の「ナースプラクティシャナー」を
見越したカリキュラムの準備を進めている。
国立病院機構は、臨床実習を重視した看護大学・大学院を2年後に開校する。
「初期臨床研修を医師と一緒に行い、従来の看護師と医師の中間の臨床能力を持つ看護師を養成したい」と矢崎義雄理事長。
「卒業生が機構傘下の病院に勤めれば、それに見合う処遇をする」と明言している。
業務範囲の見直しは単に医師の負担軽減だけではなく、医療全体の質を高めることになり、患者のためになる。強力に推進してもらいたい。
(日比野守男)
185 :
卵の名無しさん:2008/03/30(日) 10:23:56 ID:TuM3xFBCO
健康保険制度を解体している厚生労働省の役人を罷免しろ。
国民が、公務員の罷免を請願すれば良い。
日本国憲法
第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
第16条 何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、
廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、
何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。
第17条 何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、
法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。
186 :
卵の名無しさん:2008/03/31(月) 12:15:13 ID:+VF5lgYq0
信濃毎日新聞:社説 2008年3月31日
新生児医療 長期入院児への支援を
http://www.shinmai.co.jp/news/20080331/KT080328ETI090005000022.htm 新生児集中治療室(NICU)は、小さく生まれたり、重い病気を抱える赤ちゃんが育つ場所である。
急性期を過ぎれば退院するが、中には長期にわたって入院せざるをえない子もいる。自宅や地域の病院に戻るには、
環境が十分整っていないからだ。
妊婦の救急受け入れが難しいのは、NICUの多くが満床状態であるのが一因だとして、長期に入院している
子どもへの対応に、国がようやく目を向けた。県も担当者の会議を開き、実態調査などを行ったところだ。
生まれてきた子どもと家族が安心して暮らせるように、医療や福祉の連携を考えたい。
早産の妊婦など産科救急を受け入れるには、母体だけでなく生まれてくる赤ちゃんのベッドも必要だ。
厚生労働省の調査によると、全国の総合周産期母子医療センターが妊婦や新生児の受け入れを断った理由の
半数以上は、NICU満床だった。
早産や多胎で小さく生まれた赤ちゃんは、入院期間が長くなる。重い障害があり人工呼吸器など手厚いケアが
必要な子もいる。このまま長期入院児が増え満床状態が続けば、産科救急の受け入れはより難しくなる。
新生児の死亡率が悪化しないか、心配になる。
187 :
卵の名無しさん:2008/03/31(月) 12:15:53 ID:+VF5lgYq0
>>186続き
何よりも子どもが育つ環境を考えれば、できる限り自宅や近くの病院で過ごせる方がいい。
そのためにはまず、地域の中核病院で受け入れる態勢をつくることだ。長期にわたり手厚いケアができるよう、
人員配置や診療報酬の見直しは必要だろう。
県内では県立こども病院(安曇野市)と地域の中核病院が研修や情報交換を深めている。何時間もかけて
家族が病院に通う負担を、なるべく早く軽減させたい。
自宅に戻れるようにするには、訪問看護の充実も急務だ。子どもの人工呼吸器や経管栄養の管理などにも
対応できるよう、レベルアップが求められる。
重い障害のある子どもを受け入れる学校や施設も拡充する必要がある。地域の保健、福祉、教育の担当者が連携し、
その子に必要なサービスを整える態勢が欠かせない。手厚い支援が必要な赤ちゃんの子育てを、家族だけに背負わせてはいけない。
大事なのはその子にとって、最良の場を見つけることだ。NICUのベッドを確保するため、退院を迫るようなことは
本末転倒である。高度医療で子どもが助かっても、「行き場がない」と親が苦しむようではいけない。
188 :
卵の名無しさん:2008/04/01(火) 12:13:56 ID:5h1ek+fW0
地方点描:外来継続[鹿角支局]
http://www.sakigake.jp/p/column/chihou.jsp?kc=20080401ay 週2回の外来診療さえ4月から休止になるかもしれないと聞いた時は、大げさでなく「これが果たして文明国か」と
思うこともあった。医師不足の問題は今に始まったことではない。だが、これほどまでに窮する地域医療、
地域社会の現状は、一国の中で極端な格差が広がっていることをあらためて思い知らされた。
岩手医大の医師派遣中止に伴い外来休止の瀬戸際に立たされていた鹿角組合総合病院の精神科。3月下旬、
ぎりぎりのところで応援の医師が見つかり、4月以降も外来を継続することになった。県、市、病院などが連携し、
医師探しに奔走。秋田市と大館市の医療機関がこれに応え、半年間の緊急措置ではあるが医師派遣に協力。
これまでと同じく週2回の外来診療体制を維持できる。
同病院の精神科常勤医が不在となり病棟休止となった2年前から、医師確保を訴え活動を続けてきた
「鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会」の西文雄会長は、外来継続の吉報に「県、市、病院に頑張ってもらった。
多くの患者さんが地元で診療を受けられることに感謝している」と声を弾ませた。週2回の外来だけは
何としても守らなければと思っていた西会長にすれば、喜びもひとしお。
大学から医師派遣中止の連絡を受けてから2カ月。外来継続へ走り回った関係者の苦労が実を結んだ。
「半年先を見据え、引き続き常勤医確保を要望していきたい」と西会長。地域の熱意が行政に伝わり、
外来休止を回避した今回のケース。希望を持ち行動することが何より大きな推進力となり得ることを証明している。
189 :
卵の名無しさん:2008/04/01(火) 12:24:18 ID:9q99GgBN0
>>188 >外来継続へ走り回った関係者の苦労が実を結んだ。
一番の貢献は一時的にでも来てくれる医師でしょう。この医師に対する感謝はの記述はどこにもない。
確保?医者は“モノ”かっつうの。
このピントのズレは全国標準ですね。
>188
まず文明国の医療体制がどうなっているかをしっかり勉強すべき
191 :
卵の名無しさん:2008/04/04(金) 10:18:34 ID:yUjRBOgk0
【ゆうゆうLife】編集部から 酔っぱらいの救急搬送
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080404/bdy0804040845004-n1.htm 同窓会で酒を飲んで帰宅した知人が、玄関前で昏倒(こんとう)した。近所の人が救急車を呼んだが、
救急隊員はただの酔っぱらいとみたのか、引き揚げようとした。「様子がおかしい」と、近所の人が救急隊員を引き留め、
救急病院に送らせたら、頭の骨にひびが入っていたという。
「救急患者はみてみないと分からない」と救急専門医は言う。血まみれで運ばれた子供が軽傷だったり、
「気分が悪い」と、歩いて病院に来た人が重度の脳疾患だったり。
東京都が安易な救急要請を減らそうと始めた救急相談でも、半年間に2000件の救急要請が発生した。
患者自身は軽症と思っても、そうでないケースが多かったということだろう。
そこへ、酔っぱらいという要素がからんだら、さらに判断は難しくなる。病院が嫌がる患者のひとつが“酔客”。
大声を上げて暴れ、悪態をついた揚げ句、病院の機材を破壊する者もいると聞く。
冒頭の知人の例ではないが、救急隊の脳裏に、嫌がる医師の顔が浮かんでも無理はない。判断も難しくなるし、
酔っぱらいのけがや昏睡(こんすい)は、それでなくても忙しい救急現場に拍車をかける。
飲酒は本人の責任が大きい。飲酒で救急車のお世話になることだけは避けたい。酔っぱらいの救急搬送で、
命にかかわる患者の救急搬送ができなくなると思えば、酔いもさめようというものだ。自戒を込めて…。(北村理)
酩酊した新聞記者が運ばれてきたら、どたまかち割って帰宅させるのがいいね
193 :
卵の名無しさん:2008/04/04(金) 21:39:10 ID:QV45eAuR0
怪我をするくらいに酔った方が悪い。
あと「酔ってやったことは許される」という
日本の極めて悪質な風習はさっさと根絶されるべき。
194 :
卵の名無しさん:2008/04/05(土) 09:32:13 ID:opvEpheC0
中日新聞【社説】 2008年4月5日
医療事故調 求められる倫理と責任
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008040502001140.html 医療版の事故調査委員会は、医療事故への捜査当局の介入や医事訴訟を減らし、事故の教訓を再発防止に生かすことが期待できる。
委員会はそれにこたえた高い倫理性を発揮してもらいたい。
厚生労働省は「医療安全調査委員会」の設置に関する最終案をまとめた。今の国会に設置法案を提出する。
最終案は、医療機関が委員会へ報告する医療事故の範囲を医療過誤や医療行為に伴う予期せぬ死亡例に限定した。
事故のうち捜査機関へ通知するのは、カルテの改竄(かいざん)など犯罪ともいえる「悪質」なケースに限った。
捜査機関は、委員会からの通知がなければ委員会の調査を尊重し、捜査に乗り出さない。
いずれも医療側の主張に大幅に歩み寄ったもので、法務・警察当局との合意でまとめられた。
医療事故に捜査当局が介入すると事故を誘発した組織や体制の問題よりも末端の医師や看護師の個人責任が追及されがちだった。
被害患者の遺族が事故原因を知りたくても多くの場合訴訟しかなく、多大な時間と費用に苦しむ。
他方、警察の捜査や訴訟に医師らは委縮し、リスクの多い手術を避けるなど“防衛医療”に走り、
特に訴訟の多い産科では深刻な医師不足に拍車をかけている。
医療事故をめぐるこうした悪循環を断ち切り、事故原因を客観的に究明して責任の所在を明らかにするとともに、
事故の教訓を生かす仕組みをつくることは必要だ。
195 :
卵の名無しさん:2008/04/05(土) 09:32:48 ID:opvEpheC0
>>194続き
本来、こうしたことは警察の捜査にはなじまない。委員会の設置は時宜に適したものといえよう。
委員会には幅広い裁量権が認められる。それだけに、委員の医師は高い倫理観と責任感をもって
公明正大に原因究明を行い、再発防止策を提言しなければならない。
そうした積み重ねで国民の信頼が得られれば、患者と医療側の無用な争いを減らすことができる。
最終案には、まだ詰める点が幾つか残っている。
委員会には医療機関への立ち入り調査権が与えられるが、関係者からの事情聴取は強制力を伴っておらず、
原因究明が不十分に終わる可能性がある。委員会に届けるべき事故を起こした医療機関が故意に届けを怠っても
行政処分を受けるだけで済む。これでは医療側の免責の幅を広げるだけとの批判を免れない。委員会の権限を強めたり、
医療機関への罰則を強化すべきではないか。
さらに議論を重ね、患者側も納得できる委員会を目指すべきだ。
196 :
卵の名無しさん:2008/04/05(土) 09:39:08 ID:opvEpheC0
中国新聞:社説 2008年4月5日
医療事故調査委 患者の視点で防止策を
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200804050167.html 医療をめぐるトラブルが増えている。社会問題化している産科医師の不足も、他の診療科と比べて訴訟になる割合の
高いことが一因になっている。
そうした中で、厚生労働省は患者が医療関連で死亡した事故の原因究明に当たる第三者組織「医療安全調査委員会(仮称)」の
創設を目指す最終原案をまとめた。警察は遺族から相談を持ち掛けられても直接受け付けず、新組織に調査を依頼するよう勧める
「窓口の一本化」を徹底する内容である。
厚労省は、国民からの意見を募集した上で、法案を今国会に提出する方針である。気になるのは患者への視点が不十分なことだ。
遺族と病院との対話不足がトラブルの原因になることもある。遺族側にもしっかり目を向けた防止策が求められる。
新組織の在り方について、国会でさらに議論する必要があろう。
新組織は、国土交通省の「航空・鉄道事故調査委員会」になぞらえ、「医療事故調」とも呼ばれている。複数の医師や
法律家や患者側代表の有識者らで構成。医療機関や遺族から調査依頼があると、調査チームを編成して、解剖や関係者からの
聞き取りなどで事故原因を明らかにする。
197 :
卵の名無しさん:2008/04/05(土) 09:40:02 ID:opvEpheC0
>>196続き
これまで刑事、民事裁判に委ねられていた原因解明を専門家が担うことで、再発防止に役立てるのが狙いだ。
原案では、医療機関が届け出る範囲を、医療ミスが明らかな場合や医療行為により予期せぬ形で患者が死亡したケースに
絞り込んで義務付けている。医療機関は調査委への届け出が義務化される代わりに、警察への通報義務が不要になる。
調査の結果、事件性が疑われる場合は警察に通知する。その場合(1)カルテの改ざんや事故の隠ぺい(2)過失により
事故を繰り返す「リピーター」による行為(3)故意や重大な過失―のいずれかに限定している。また、
遺族からの刑事告訴があっても、警察は調査委の調査結果を尊重しながら捜査するかどうか判断するとしている。
この原案は、警察の捜査を大幅に制限した形になっている。「過失がはっきりしない事故まで捜査対象になると、医療が委縮する」
という医師側の意向に配慮したものだろう。訴訟リスクが減ることで、産科などの医師不足対策にも効果が期待される。
しかし、あまりに対象を限定しすぎると、警察の捜査に委ねるべきケースが埋もれてしまう恐れがあるのではないか。
警察独自の捜査が必要な時もある。
198 :
卵の名無しさん:2008/04/05(土) 10:06:42 ID:opvEpheC0
北海道新聞:社説 2008年4月5日
医療事故調 信頼に基づいた制度に
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/85498.html 医療行為中に起きた死亡事故の原因を究明する第三者委員会のあり方について、厚生労働省が最終試案をまとめた。
患者が治療中の病とは別に、医療の最中に予期せぬ死を迎えた時、遺族が最初に思うのは「なぜ」という素朴な疑問だ。
委員会は公正な調べを進め、結果を分かりやすい言葉で公表しなければならない。
従来、医療死亡事故の原因究明は、遺族が病院に調査を求めるか、裁判に持ち込むしかなかった。だが、裁判では
医師個人の責任追及が中心となり、真相解明や医療機関の過失はうやむやになることもあった。
委員会設置の狙いは、まさに真相解明とそれに基づく再発防止策の構築にあるが、試案を見る限り、実効性には疑問が残る。
まず、遺族からの死因調査の依頼先を、委員会に一本化し、警察当局の捜査に優先するとしたことに納得できない。
これでは、委員会が通報しない限り、警察は事実上、事件として捜査できなくなる。
委員会は国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会の医療版ともされるが、同列にはできないだろう。航空機事故などの際は
事故調の調査と同時に、警察の捜査も始まるからだ。それによって、原因究明と当事者の責任追及が可能になる。
ましてや、試案では委員会の立場を「医療関係者の責任追及を目的としたものではない」と位置づけている。刑事事件としての
立件への道筋を明確に確保しておかないと、医療現場に甘い制度と批判されるだろう。
医療機関に義務づけた委員会への届け出に範囲を設けたことも疑問だ。試案は《1》医療過誤が疑われる死亡例
《2》過誤かは明らかでないが、行った医療に起因する死亡例−に限定した。
199 :
卵の名無しさん:2008/04/05(土) 10:07:27 ID:opvEpheC0
>>198続き
当初の案では、すべての医療死亡事故について届け出るとしていた。範囲を限った理由が分からない。
しかも、届け出の対象になるかの判断を、当事者である医療機関にまかせた。届け出を怠った場合の罰則などがあるにしても、
責任回避のため、事故隠しが起きないとも限らない。
委員会の構成メンバーは医療従事者が中心になる。同じ医師として、身内に甘い判断を下すことはないかとの懸念も残る。
審議の透明性を担保する方策が必要だ。
委員会の調査対象となる医療事故は年間2千件程度に上ると厚労省は推計する。だが、調査に当たる解剖医らは全国的に不足している。
果たして徹底調査が可能だろうか。
厚労省は今後、国民からの意見を募った上で、委員会の設置案を今国会に提出する構えだ。議論をさらに重ね、医療への信頼性を
回復できる制度を築かねばならない。
>>194 > 中日新聞【社説】 2008年4月5日
> 医療事故調 求められる倫理と責任
新聞に倫理とか責任とか言われるのは、なぁ。
社員が飲酒運転した会社だよな
202 :
卵の名無しさん:2008/04/05(土) 16:52:13 ID:opvEpheC0
現場から:ゴール /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080405ddlk14070118000c.html 「お金をかけて、みんなが楽しいことをやってる時に勉強して、いい病院に就職するのが我々の『ゴール』なんです。
その人事権を教授が握っている。嫌われると、すべてがフイになる」。横浜市立大医学部を舞台にした謝礼金授受問題。
医学部長の嶋田紘(ひろし)教授の元医局員は、医学を志す者の宿命をそう表現した▼嶋田教授と20年来の仲という
別のベテラン医師は、「金持ちの家の子しか医者になれないのは問題」と指摘した。本来医師が持つべき志が、
金や人事に左右され、歪(ゆが)んだ「ゴール」になってはいけない。医学界の裏側を描いた「白い巨塔」の刊行から、
もう40年以上が過ぎている▼今月からわたしの担当分野は横浜市政から県警に変わった。誠意をもってお話いただいた方々、
本当にありがとうございました。取材対象は目下、米兵が逮捕された強盗殺人事件。私のゴールはどこにあるのか、考えてしまいます。
【池田知広】
毎日新聞 2008年4月5日 地方版
204 :
卵の名無しさん:2008/04/06(日) 11:21:23 ID:Vi7NYRgb0
医療安全調査委 警察と裁判に持ち込む前に(4月6日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080405-OYT1T00696.htm 医師と患者の信頼関係を守り、医療不信を解消するためにも必要な組織だろう。
医療事故死の原因究明と再発防止にあたる新たな機関として、厚生労働省が検討してきた「医療安全調査委員会」の
具体案がまとまった。厚労省は法案化し、今国会への提出をめざす。
医療事故については、警察や裁判所に持ち込む前に、まず、中立性と専門性をもった第三者機関で調査した方がいい。
早期に発足させるべきだ。
医療は万能ではない。最善と思われる治療を尽くしていても、予期せぬ原因で患者が命を失うことは少なくない。一方で、
病院側の信じられないミスで患者が死亡するケースもある。
遺族が両者を見分けることは難しい。現状では、病院側の説明で納得できない場合、民事訴訟を起こすか、
警察に刑事告訴するしか方法がない。
訴訟に持ち込まれる医事紛争は年間1000件近くに上り、10年前から倍増している。こうした状況では、
病院は落ち度と見られそうな事実を隠しがちで、事故の教訓が再発防止策として生かされることもない。
医療機関と患者・家族が相互不信に陥る現状は不幸であろう。納得できる説明を聞きたい、という遺族の思いに応えつつ、
かつ、医師がみだりに訴えられないような仕組みが要る。
205 :
卵の名無しさん:2008/04/06(日) 11:21:55 ID:Vi7NYRgb0
>>204続き
厚労省が構想する医療安全調査委は、中央と地方ブロックごとに設置する。メンバーは医師だけでなく、
法律家や他分野の有識者も加え、中立性を図る。
予期しない形で患者が死亡した場合などに、医療機関から調査委への届け出を義務づけ、遺族からの調査依頼も受け付ける。
調査委は、個人情報に配慮しつつ報告書を公表し、再発防止策を提言する。故意や重大な過失で死亡させたケースや、
カルテの改竄(かいざん)など不正が見つかった場合に限り警察に「通知」する。警察は調査委を尊重し、通知の有無を踏まえて対応する。
報告書で病院側の過失の有無や度合いが明らかになれば、訴訟に至る前に、謝罪や賠償の話し合いも速やかに進むだろう。
だが、医師と患者の双方から、中立・公正な機関として信頼されるものでなければ機能しない。
医療機関が調査委へ届けるべき事例の範囲や、警察に通知するケースなど、さらに詳細を詰める必要がある。
206 :
卵の名無しさん:2008/04/06(日) 11:23:53 ID:Vi7NYRgb0
産経新聞【主張】医療事故調 どう公正さを担保するか 2008.4.6 02:13
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080406/bdy0804060214002-n1.htm 患者が死亡した医療事故の原因を究明し、再発防止につなげる「医療安全調査委員会(医療事故調)」制度の最終案が公表された。
今後、最終案の問題点をよく整理したうえで解決し、真に実効性のある制度を確立すべきだ。
手術する患者を取り違えたり、器具を患者の体内に置き忘れたりと信じられないような医療事故が起きている。
民事訴訟の増加だけでなく、医師の刑事責任が問われるケースも目立つ。
このままでは医療への信頼が失われかねない。医療事故調が機能すれば、医療に対する信頼回復にもなる。
医師法21条は医師が医療事故を含む異状死に遭遇した場合、24時間以内に警察に届け出ることを義務付けている。
しかし、最終案ではこの届け出義務を「不要とする」と明記し、届け出を事故調に一本化した。
そのうえで届け出るか否かを病院の判断に委ねた。まず、そこに問題はないだろうか。届けなければならないのに病院が隠して
届けないケースがあるだろう。医療事故は隠蔽(いんぺい)されることが多い。厚労省は、届け出を怠った場合は病院側に
改善を求める行政処分を出すというが、それなりの厳しい制裁を科す必要がある。
患者の訴えをよく聞くことも大切だ。最終案は遺族が事故調に直接訴える道も残した。遺族が訴えやすい体制を築き上げ、
これをきちんと機能させたい。
207 :
卵の名無しさん:2008/04/06(日) 11:24:24 ID:Vi7NYRgb0
>>206続き
事故調は事件性が疑われる場合に警察に通知する。通知対象は(1)カルテの改竄(かいざん)や隠蔽
(2)過失による事故を繰り返す行為(3)故意や重大な過失−があった場合に限定されている。
警察は事故調から通知がなければ事実上、捜査しない。遺族からの告訴には、事故調の調査結果を尊重しながら
捜査するかどうかを判断する。遺族の相談も直接受け付けず、事故調に依頼するよう勧める。
現在、医療事故を調査する専門の第三者機関はない。その意味でも画期的な組織である。しかし、最終案に
「警察の介入を排除したい医師側の考えに配慮した内容」との批判があるのも事実だ。
事故調は公正・公平な組織でなければ、国民から信頼されない。そのためには、事故調の構成メンバーに
患者側の関係者を必ず入れ、調査結果をすべて公表して透明性を保つべきである。
208 :
卵の名無しさん:2008/04/06(日) 20:39:53 ID:DRG8eqVAO
負け組に負け組と悟らせずに
中流と思わせて
ニートやフリーター叩きで憂さ晴らしさせ
マスメディアを使い欲望を煽りまくり
際限なく消費させ、労働に仕向け、その上前をはねるのが
真のエリート支配層=自民党、公明党の政治家、経団連、マスコミ
分断して統治
サラリーマンvs派遣
専業主婦vs兼業主婦
子持ちvs子無し
ワーキングプアvs生活保護受給者
公務員vs民間労働者
医者vs患者
下層階級同士をいがみあわせて
支配層は高みの見物
209 :
卵の名無しさん:2008/04/07(月) 16:27:31 ID:lmFzfiVy0
↑ そうそうおまけに民主党は公務員の権利を自治労と共に擁護し、
労組貴族にも取り入って支持を集めて「弱者の味方」を装うw
210 :
怖いもの見たさ:2008/04/07(月) 16:49:41 ID:LxrDTEJd0
久間十義氏が医療・病院を題材にした小説を刊行されました。
帯には南淵先生、三角先生の推薦文が。
是非読みたいですね(棒読み)
211 :
卵の名無しさん:2008/04/07(月) 17:23:14 ID:FvbSxgMc0
勤務医を優遇するって言いながらちっとも労働基準法は守らせようと通達も出さないし>
マスゾエ大臣。
こいつ本当に嘘つきだな。
213 :
卵の名無しさん:2008/04/08(火) 12:54:14 ID:qdb32nuR0
【断 久坂部羊】日本のオトナの嘘
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080406/acd0804060227001-n1.htm 先日、制限速度14キロオーバーで、ねずみ取りに捕まった。在宅医療で患者宅へ向かう途中だったので、白衣姿で降りていくと、
警官が困惑気味に「10キロオーバーまでなら、OKなんですが」と言った。それならはじめから制限速度を10キロ上にしておいてよ。
しかし、日本ではこういう現実と法律(建前)のずれが多い。
まずは売春。売春防止法があるのに、ソープランドなどの風俗店では、実質的な売春が行われている。わたしがかつて
外務省の医務官として勤務したウィーンでは、売春は地区と時間を指定して、合法的に行われていた。その代わり、
保健省は娼婦(しょうふ)を登録制にし、定期的な健康診断と、性病の検査を義務づけている。日本よりよほど健全な気がした。
二番手は人工妊娠中絶。母体保護法(以前の優生保護法)で認められる場合以外の中絶は、非合法である。しかし、
この法律は極端に幅広く“運用”され、現在、年間33万件以上の人工妊娠中絶が行われている。
日本の“オトナの嘘”の最たるものは、何といっても自衛隊だろう。憲法第九条には、「陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない」と明記してある。戦車やイージス艦や戦闘機を配備していて、陸海空軍を保持しないってどうよ、
と思わず若者言葉で突っ込みたくなる。
戦争放棄は世界に誇れる条文なのに、こんな嘘がまかり通っていては、その信憑(しんぴょう)性も薄れる。惜しいことである。
(医師・作家)
214 :
卵の名無しさん:2008/04/11(金) 14:10:03 ID:fV3IFg6U0
215 :
卵の名無しさん:2008/04/12(土) 16:18:55 ID:rZ5AMTDf0
近事片々:われら聖火警備隊
http://mainichi.jp/select/opinion/kinji/news/20080412k0000e070039000c.html ブルーのユニホームに身を包み、一心不乱に走るのみ。ただただ五輪の火を守るため。
トーチに近づく連中を捕まえては押さえ込む。
ロンドンでは危うくトーチを奪われそうになったけど、もうあんなへまはしない。
われらは聖火警備隊。
◇ ◇
みんなで毎日10キロの山道を走り込み、つらい訓練に耐えてきた。
中国・警察学院の学生から選ばれた総勢70人。
エリートの卵さ。番犬などとブーイングを浴びれば、逆にそれが勲章だ。
◇ ◇
日本の国家公安委員長に「歓迎しない」と言われても関係ない。ボランティアだから伴走しても問題ない。
長野が楽しみだ。
きょうも世界の街をひた走る。ああ、われらは聖火警備隊。
216 :
卵の名無しさん:2008/04/14(月) 09:15:19 ID:KnRvmR6F0
217 :
卵の名無しさん:2008/04/14(月) 10:59:58 ID:KnRvmR6F0
精神科医が罪状認否留保 奈良の調書漏えい初公判
http://yamagata-np.jp/news_core/index_pr.php?kate=Main&no=2008041401000157 奈良県田原本町の医師宅放火殺人の供述調書漏えい事件で、医師の長男(17)=中等少年院送致=を鑑定し、
調書を漏らしたとして秘密漏示罪に問われた精神科医の崎浜盛三被告(50)=京都市=は14日、
奈良地裁(石川恭司裁判長)の初公判で認否を留保した。
弁護側は「鑑定人は秘密漏示罪の対象外」との無罪主張を前提に、検察側に起訴状の内容について詳しい説明を求めた。
実質審理は第2回公判以降になる見通し。
事件の引き金となった「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)をめぐっては、出版当時の法相が「少年法への挑戦だ」
と述べ、著者でフリージャーナリスト草薙厚子さん宅も捜索されるなど表現の自由や取材源の秘匿とも絡み論議を呼んだ。
起訴状によると、崎浜被告は2006年8月、奈良家裁から長男の鑑定医に選任された。10月初旬ごろ、
自宅やホテルで草薙さんに奈良家裁から鑑定資料として預かった長男らの供述調書の写しを見せたほか、
精神鑑定書の写しを渡したとされる。
218 :
卵の名無しさん:2008/04/15(火) 07:57:12 ID:t0p3lZ1q0
社説:高齢者医療 混乱する新制度 政府・与党の責任は大きい
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080415ddm005070141000c.html 75歳以上を対象にした後期高齢者(長寿)医療制度が大混乱している。異常な事態が今、起きていると言っていい。
新制度による年金からの保険料天引きが15日から始まるが、その前から「保険証が届かない」「ダイレクトメールと勘違いして
捨ててしまった」「保険料の計算のミスがあった」「保険料負担が増えた」など、不満や批判が全国から噴出している。
「75歳以上を切り捨てる“うば捨て山”の愚策だ」などの指摘もある。新制度への不信が広がれば、高齢者の新医療制度は危うくなる。
福田康夫首相は14日になって「十分な説明ができず、混乱させたことを反省している」と述べた。だが、
謝れば混乱が収まるというものではない。福田首相は混乱の原因を「説明不足」としたが、本当にそれだけだろうか。
むしろ、制度の中身や保険料水準、さらには地方との連携、準備などに問題があったのではないのか。新制度が発足したばかりで
言い出しにくいとは思うが、過ちを改めるなら早いほうがいい。肝心なことは、急速な高齢化によって行き詰まりが見えてきた医療制度を、
よりよい方向に変えることだ。
219 :
卵の名無しさん:2008/04/15(火) 07:58:21 ID:t0p3lZ1q0
>>218続き
新制度は06年6月の国会で与党の賛成多数で成立した。議論が生煮えのままだったことが、混乱のきっかけになった。その後、
昨年の参院選で自民党が敗北、高齢者の反発を恐れた与党は昨年末、新制度の保険料軽減策を急きょ打ち出した。これによって、
新制度を現場で運営する都道府県の後期高齢者医療広域連合や自治体関係者の準備が大幅に遅れた。システムの開発が進まず、
保険料の減免制度をPRする時間が足りなくなってしまった。混乱の責任は政府・与党にあると指摘せざるを得ない。
毎日新聞は、政府がまとめた医療改革試案に対して(1)高齢者の負担が重すぎる(2)なぜ65歳以上を前期、後期と分けるのかがわかりにくい。
説明が必要(3)高齢者の納得が医療改革の条件となる−−などと指摘してきた。しかし、新制度が始まるまでに、
これらの問題が解決されたとは言い難い。その上、保険証が届かないなどの不手際が重なったのだから、これで怒らない高齢者はいない。
福田首相には高齢者を納得させる方策を聞きたかった。反省しても、手を打たなければ混乱は深まるばかりだ。首相の反省を受けて、
政府・与党は、どうすれば高齢者に納得してもらえるのか、説明不足をいかに解消するのかについて具体策を示すべきだ。
野党にも注文がある。新制度の混乱ぶりを政治的に利用すべきではなく、野党にも解決策を示してもらいたい。今こそ、
与野党は国会で高齢者医療の改革議論を深める時だ。
毎日新聞 2008年4月15日 東京朝刊
220 :
卵の名無しさん:2008/04/16(水) 01:29:28 ID:eg+HBySK0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080415-00000971-san-soci
光市母子殺害報道「多くが極めて感情的」 BPO意見書
>4月15日21時28分配信 産経新聞
山口県光市の母子殺害事件の裁判をめぐるテレビ報道について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の
放送倫理検証委員会(川端和治委員長)は15日、「多くが極めて感情的に制作されていた。広範な視
聴者の知る権利に応えなかった」とする意見書を発表した。
個別の番組の名を挙げた指摘はしなかったが、「被告弁護団対被害者遺族という対立構図を描き、前者
の異様さに反発し、後者に共感する内容だった」とし、「公平性の原則を十分に満たさない番組は、視
聴者の認識、思考や行動にストレートに影響する」と指摘した。一連の報道では「一方的な弁護士批判
や事実誤認、歪曲(わいきょく)があった」と市民団体から指摘があり、BPOはNHKと民放7局の
20番組33本について調査していた。
医療叩き特番報道に関しては?
「全てが著しく感情的」か?
>>BPO
各医師会が斯様な番組のたびに
「一方的な医療者批判や事実誤認、歪曲(わいきょく)があった」
と指摘すればよいのか??
テンプレ、あるのかな?
221 :
卵の名無しさん:2008/04/16(水) 09:50:31 ID:5DrEd/Yc0
【産経抄】4月16日
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080416/wlf0804160238000-n1.htm 人をだましてカネ儲(もう)けしようという悪いやつらは頭がよく切れる。きのうから75歳以上の後期高齢者
(この名をつけたお役人はよほど頭が悪いか横町のご隠居が登場する落語を聞いたことのない人種だろう)の
年金から医療費の保険料天引きが始まった。
▼全国の自治体には、苦情が殺到しているが、混乱に乗じて一儲けを企(たくら)む輩(やから)が大勢いる。
東京都文京区では区の職員だと名乗って「医療費の還付金があります」と甘い言葉をささやき、銀行やコンビニのATM
(現金自動預払機)に誘い出そうとする電話が多くの家庭にかかっている。
▼「還付金を戻すための手数料」と称していくばくかのカネを振り込ませる手口の詐欺だが、ひっかかる人が後を絶たない。
十分気をつけていただきたいが、お役所や税務署は頼みもしないのに「還付金がありますよ」と電話で知らせてくれるほど親切ではない。
▼お年寄りを不安にさせた責任は、2年も周知期間があったのに、ろくすっぽ説明してこなかった政府にある。
満額支払われているか怪しい年金から保険料はきっちり引くのだから振り込め詐欺まがいだが、野党が
「お年寄りをいじめるな!」と叫ぶのもみっともない。
▼ガソリン税を下げて道路もつくれ、保険料を下げて老人医療費はタダにしろ、と言うのは簡単だが、政治は手品ではない。
税金をどれだけとって何に使うかを冷徹に判断し、国民を説得するのが政治家の仕事だ。
▼超高齢化社会を迎え、働き手は減っても社会保障費が減ることはない。これを誰がどう負担するのか、国会は論議をさぼっている。
働きたくないなら、議員を半数にして浮いた歳費を還付した方がいい。与野党ともたまには国民のためになる仕事をしてみてはいかがか。
222 :
卵の名無しさん:2008/04/16(水) 11:04:22 ID:Trsgxye20
225 :
卵の名無しさん:2008/04/20(日) 09:30:44 ID:tYVUgjHM0
【断 久坂部羊】診療報酬改定が招く危機
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080420/acd0804200244001-n1.htm 平成20年度の診療報酬改定が発表された。私は在宅医療専門のクリニックに勤めているので、
その関連の項目に着目したが、改定の内容を見て驚いた。
在宅医療には、24時間対応を含む総合的な診療の費用として、「総合管理料」という項目がある。
いわば1カ月分の基本料である。それが有料老人ホームなどの施設に入っている高齢者の場合、
これまでの4200点(4万2000円)から3000点(3万円)に下がっているのだ。
同様に、特定施設に入所している患者への訪問診療も、1回830点(8300円)から一挙に200点(2000円)に下がっている。
こんなバカな値下げ幅があるだろうか。これまでと同じように往診しても、4分の1以下の診療報酬になるのだ。
政府は社会的入院による医療費削減のため、施設入所者を含む在宅医療の導入を進めてきた。
そのため在宅医療が優遇されてきたのは事実だ。しかし、今回のような極端な切り下げをすれば、
せっかく根づきかけた在宅医療が、立ち消えになりはしないか。
今回の切り下げは、施設の入所者が対象で、自宅で在宅医療を受ける患者は除外される。
施設の高齢者を多く診ている医師の撤退が危ぶまれる。理由の説明もなく、いきなり診療費を大幅にカットされて、
それでも患者を見捨てない立派な医師は、どれだけいるだろうか。
医師として使命感は失うまいと思いつつも、現場にいる者の無力さを痛感せざるを得ない。(医師・作家)
226 :
卵の名無しさん:2008/04/22(火) 00:42:51 ID:hrcY5B8S0
「僕はパパを殺すことに決めた」筆者が講談社を批判
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/080421/bks0804212125010-n1.htm 奈良県で起きた医師宅放火殺人事件の加害少年の供述調書を引用したノンフィクション「僕はパパを殺すことに決めた」
(講談社)について、「取材源との約束に反した本作りを行ったことは、重大な出版倫理上の瑕疵(かし)がある」と断じた
調査委員会(委員長・奥平康弘東大名誉教授)の報告書には「事実誤認がある」として、同書の筆者、草薙厚子さんが21日、
東京都内で会見し、調査委に抗議する申入書を送ったことを明らかにした。
草薙さんは「(調書のコピーをしないなど取材源との)約束は事実でない。報告書は乱暴な作りだと思う」と指摘。
申入書では、事実認定に使われた草薙さんのICレコーダーの会話記録は無断使用であり、本人への事実の確認もなかったとして、
謝罪や事実の訂正を求めている。
草薙さん、講談社側を批判 「取材記録を無断使用」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008042101000883.html 奈良県医師宅放火殺人の少年の供述調書を引用した「僕はパパを殺すことに決めた」の著者草薙厚子さんが21日、
東京の弁護士会館で記者会見し、出版元の講談社が設置した第三者調査委員会について「取材に使ったICレコーダーの
記録内容を無断で使用、公表した」と批判した。
調査委はレコーダーの記録内容を引用した上で「出版社と筆者の脇の甘さが公権力介入を招いた」とした報告書を9日に公表している。
会見に同席した清水勉弁護士は、報告書から無断使用部分の削除と、謝罪を求めた申し入れ書を講談社側に送ったことを明らかにした。
会見で草薙さんは「このような調査が前例となることを危惧する」と主張。また、取材先の精神科医が秘密漏示罪で起訴されたことについて
「わたしにできることはこの捜査がいかに不当かということを伝えることです」と語った。
(共同)
記者会見する草薙厚子さん=21日午後、東京・霞が関の弁護士会館
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2008042101000931.jpg
227 :
卵の名無しさん:2008/04/22(火) 05:47:15 ID:dpbzSVN2O
228 :
卵の名無しさん:2008/04/22(火) 14:40:25 ID:hrcY5B8S0
毎日政経文化セミナー:医療関係者の情報公開不足指摘−−さいたま /埼玉
◇江刺・毎日新聞社会部編集委員が講演
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080422ddlk11040315000c.html 毎日政経文化セミナーの第174回例会が21日、さいたま商工会議所(さいたま市浦和区高砂3)で開かれ、
毎日新聞社会部の江刺正嘉編集委員が「医療の情報公開とキャンペーン報道」と題して講演した。
江刺氏は、00年から取材に取り組んだ東京の大学病院による医療事故の組織的隠ぺい事件や
県内の産婦人科での乱診乱療事件を振り返り、医療界や厚生労働省の情報公開不足を指摘。
毎日新聞のキャンペーン報道などを機に国が少しずつ情報公開を進めている現状に触れながら、
「まだまだ足りない」と述べた。
また、医療事故の被害者遺族の「医療事故の情報が公開されていれば、(医師や病院を選び)
悔しい思いをしなくて済んだ」との思いを紹介。「医師を処分するためではなく、一般の患者に医者や
医療の情報を知らせるために報道してきた」と報道の意義を語った。
一方、依存性の高い向精神薬「リタリン」の乱用が広がっている問題について、
「薬漬けの社会にしていいのか」と疑問を投げかけた。【山崎征克】
229 :
卵の名無しさん:2008/04/22(火) 14:54:09 ID:hrcY5B8S0
風知草:大局見失った「長寿医療」攻防=専門編集委員・山田孝男
http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20080421ddm003070092000c.html 後期高齢者(長寿)医療制度の悪評、極まった感がある。それにしても制度導入と同時の洪水報道だ。以前はニュースにならなかった。
なぜか。伝える側が問題の大きさをつかみきれなかった。他の大ニュースにかき消された面もある。
× × ×
高齢化社会に合わせ、医療費を抑制する行政の萌芽(ほうが)は1983年、社会保険旬報に載った当時の厚生省保険局長・吉村仁の論文
「医療費亡国論」に見えるという。いま世間を騒がせている新制度の直接の出発点は98年の医療保険福祉審議会・制度企画部会の意見書であり、
これをベースに02年12月、厚生労働省が公表したA、B両論併記の改革試案である。
収入や地位によって差別されず、誰でも、どこでも、一定水準の医療を受けられる。それが医療保険であり、四つの大きな健康保険制度がある。
国民健康保険(自営業者、零細企業、年金生活者)▽政管健保(中小企業)▽健保組合(大企業)▽公務員共済−−だ。
医療費のかかる高齢者が急増し、このシステムは今や崩壊寸前。だから各グループの相互支援でしのぐというのがA案だが、抵抗があった。
相対的に高齢者が多い国保と政管健保は助かるが、健保組合と公務員は一方的に失う。割を食う側が猛反発し、日本医師会も
「非現実的だ」と批判して葬られた。
代わって選ばれたB案が、いまボコボコたたかれている新制度だ。75歳以上の国民をひとくくりにして別枠に移し、保険料で1割負担を求める。
世代間の連帯を重視する公的保険の精神にもとるが、国民皆保険の骨格は残る。圧力団体の抵抗が少なく、政治的に進めやすいと判断したのだろう。
厚労省案を伝える02年12月17日毎日新聞夕刊の見出しは1面左端4段抜き。閣議決定を伝える03年3月28日夕刊は1面下4段。
83年の老人保健法施行以来四半世紀ぶりの大改革にしては地味だが、理由は明確だ。イラク戦争である。3月20日の開戦をはさみ、
メディアはイラク報道一色だった。
230 :
卵の名無しさん:2008/04/22(火) 14:54:58 ID:hrcY5B8S0
>>229続き
06年6月、報道の次の山場が訪れる。医療制度改革法成立を伝える同月14日毎日夕刊の扱いは1面下3段(朝日、読売は同4段)。
各紙とも06年10月からの窓口負担引き上げを重視、08年改革の説明は薄い。
当時、メディアを席巻した話題は村上ファンド代表・村上世彰(よしあき)逮捕と秋田・連続児童殺害の畠山鈴香逮捕。小泉純一郎の
引退間近で政策論戦は後景に去り、安倍晋三と福田康夫の後継争いが注目されていた。
× × ×
先週15日夕、自民党衆院議員の「励ます会」に駆けつけた厚労相・舛添要一は「後始末専門の大臣です」と切り出して笑わせ、
「(改革せずに)国民皆保険をつぶしていいんですか。アメリカのような制度にはしたくない」と訴えた。
07年参院選惨敗であわてた与党は08年改革の見直しを決めた。公費1500億円を投じ、最初の1年間、窓口負担や保険料の一部を
政府が肩代わりするというのだが、複雑な話がますますややこしくなった。
必要な後始末は泥縄式の小細工ではない。改革の基本について国民の理解を深め、必要な修正を加えて納得を引き出すことだ。
が、与党は言い訳がましく、厚労省には気迫がない。野党は混乱に乗じ、メディアは混乱の表面しか見ない。攻守とも大局観を取り戻さねば、
不安の連鎖を断ち切れない。(敬称略)(毎週月曜日掲載)
毎日新聞 2008年4月21日 東京朝刊
231 :
卵の名無しさん:2008/04/27(日) 10:22:49 ID:6LpgNySf0
232 :
卵の名無しさん:2008/04/27(日) 10:32:23 ID:UnvCbAkB0
これからの時代、国庫の配分をどうするか。
いまでさえ、医療費は、医師への給与未払い、ダンピング、置き引きのもとで成り立っている。
その議論もなく今まで通りの配分で押し通すなら解決はない。
医療以外の分野を縮小させ、社会保障への国庫負担分を増やすしかないだろう。
それがいやなら、医療の質と量を減らすしかないでしょう。
医療は新聞みたいに活字を大きくして簡単に水増しできる訳じゃない。
233 :
卵の名無しさん:2008/04/29(火) 00:40:22 ID:0da1AJMV0
これからは、一人の医師が一日に診察できる患者数を制限するって本当?
234 :
卵の名無しさん:2008/04/29(火) 02:16:04 ID:0da1AJMV0
235 :
卵の名無しさん:2008/04/29(火) 04:49:42 ID:8CHEIje3O
身内の不正を正そうとしない
見て見ぬ振り 隠蔽
それじゃぁ良くなる訳ない
それを患者や行政、報道のせいにしてる
まるで子供と同じ
236 :
卵の名無しさん:2008/04/29(火) 07:57:42 ID:DqtEZHm+0
医療じゃないけど・・・「毒入り餃子事件」はどうなってるの?
チューリップなどの花壇の損壊や家庭用洗剤での自殺等、必要以上に手口まで詳細に報道してしたり顔、これじゃ真似する人も現れます。もう少し考えて欲しい。
237 :
卵の名無しさん:2008/04/29(火) 11:54:24 ID:FVt8MkoXO
言語体系一応同じなんだよなぁみたいなDQN、別の科に紹介状書くべき方、なりわいとしてなさっている方、思想信条が特殊な方々の殺傷力は無論高いが、じわじわ毒物のように医師を蝕んでいくのが、
中枢神経腫瘍を手術して障害が残ったら「合併症ですか医療ミスですか」、不明熱なら「手におえないなら何故診続けた、プロとは何か、人命を何だと思っているのか」とか言って退院してゆく、まっとうな社会人で善良な印象の患者
SF映画によくあるホラーの趣
マスコミの罪と過ちは斟酌しようもないし解毒剤もない
医者はどんどん死んでゆく
238 :
マスコミ関係者必見!!サラ金プロミスの悪事!!:2008/04/29(火) 20:12:33 ID:/CvrVajZ0
脱税、レイプの次はこれだ。
444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 13:02:55 ID:36Ejsf2/0
客に実際よりも多くの収入をいうように誘導尋問し過剰融資。
取引履歴いんちきし裁判や督促起こし、判決取得など。おまけ
に夜9時以降に顧客宅に訪問。こられすべてが過去の悪行。
ばれてないだけだぜ!!
445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 15:30:21 ID:mqEJp5mW0
>>444 なんか、何いまさら言ってんのよ。
ここ見ている人間そのくらいの事解っているぞ。アホカ。
何言いたいのよ。
447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 16:00:02 ID:ALwiWq630
>>444 三洋は営業停止くらって、ここは逃げ切りか。
懐かしいね。
これって、ナビ政策による過剰融資と、B債務名義ってやつね。いゃ−懐かしい。
しかし、今までばれてないのが不思議。
239 :
卵の名無しさん:2008/05/01(木) 14:50:39 ID:vkm/Cq6D0
医を創る〜広島から〜
【救急】患者搬送改善を模索
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000470804300001 《取材後記》
「救急車のたらい回し」「搬送拒否」という表現を使う人が最近、減ってきた。救急隊も医師も、
患者を早く助けたいと、 日々努力しているのに、どうにもならないことが多い。そう気付く人が増えたためだろう。
救急を担う医師の不足や進まない医療機関の機能分担、安易に救急車を呼ぶ住民の意識など、
時間がかかる理由はいくつもある。「特効薬」を生むのは難しい。そんな中、広島が全国に先駆け始めた「こまっTEL」は、
他でも参考にできそうだと期待されている。だれそれが悪いと責めるより、どうしたらわずかでも状況が良くなるのかを考えたい。
240 :
卵の名無しさん:2008/05/01(木) 15:10:43 ID:CGidhZEk0
救急車は有料化w
支払いはカードで善しw
救急医療は自由診療化w
最低でもこれまでの20倍はお支払いいただくのが自然w
241 :
卵の名無しさん:2008/05/01(木) 15:40:03 ID:nAe8V9hUO
患者数激減
医者失業
他の仕事出来ないから乞食
242 :
卵の名無しさん:2008/05/05(月) 01:22:19 ID:Gvf6zEXG0
神の摂理
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/05/04/2008050409065233006.html 3月18日に始まった私の生体肝移植手術は翌19日未明、13時間10分かかって終了した。予想以上の大手術になったようである。
植え付けてもらった弟の肝臓グラフト(移植片)は順調に再生し、既に私の元の肝臓と同じくらいの大きさになっている。
人体の臓器の中でこれほどの再生力を持っているのは肝臓だけだ。生命の不思議を感じずにはいられない。
だが、生まれ持った肝臓を取り換えざるを得なかったという現実は、終生背負っていかねばならない。手術3日前の
インフォームドコンセントの席で、執刀医は「神の摂理に背くことをするんですから」と告げた。
免疫抑制剤を一生服用し続けることを問う、家族の質問に答えてだ。
臓器移植の根源的な宿命がそこにある。脳死であれ生体であれ、ドナーにもらった臓器に自己の一部として働いてもらうため、
免疫のガードを常にある程度下げておかなくてはならない。それは確かに「摂理」に反することだろう。
だからといって、道ならぬことをした人間として生きてゆけという意味では決してない。この命はドナーとなった弟はもちろん、
24時間態勢の移植チームをはじめ、大勢の献身によって支えられている。輸血や点滴の血液製剤にも貴重な善意が込められている。
新しい命を与えられたことをどう受け止め、これからの人生をどう生きていくのか。元の生活に復帰して仕事や家事に励んだり、
スポーツや旅行を楽しむのも立派なことだが、何か今までと違うこともやってみたい。前向きに考えながら退院を心待ちにしている。
(編集局・池本正人)
243 :
卵の名無しさん:2008/05/06(火) 11:22:18 ID:7Ftvo+TT0
コラム地軸2008年05月06日(火)付 愛媛新聞
小児救急
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/chijiku/ren018200805065065.html 子どものかかりつけの小児科医が職場から近い。連休中のこちらの出勤日に出くわして「きょうはお休みですね」と声をかけたら、
心配顔で「子どもさんどうかした?」。慌てて否定し、誤解を招いたあいさつを反省した
▲ そういえばと、夜中に呼び鈴を押して助けてもらったのを思い出した。常時スタンバイ状態の激務。頭が下がる。
松山市の急患医療センターに駆け込むときも同じだ。やっとの仮眠をすぐ起こされても疲れたそぶり一つ見せぬ当直医に、
心のなかで手を合わせることが何度あったか
▲ 休日や夜、軽症でも救急外来に飛び込むのを「コンビニ受診」というらしい。身近で相談できず、すがる思いで―そんな親心もあろう。
加えて昼間は仕事で行けないからという親も増えているとか。まさに二十四時間営業感覚
▲兵庫県立柏原病院の小児科は昨春、近くの産科廃止による患者急増や医師不足で行きづまりつつあった。救ったのが地域の母親ら。
急病時にどうしたらいいか、知識の普及に努め、コンビニ受診を激減させた。医療崩壊を食い止めた革命的住民運動と評される
▲ 母親らは日ごろから感謝を伝えようとも呼びかけた。患者の理不尽なクレームはいまや医師が現場を去る一因。院内暴力も追いつめている。
裏返せば、崩壊阻止の小さなカギは住民一人一人の手中にもあるということだろう
▲ この連休、小児救急にすがってありがたみを痛感した人もいよう。地域の医師を守る。そのことが子どもを守る。そう教えられる気がする。
「NEWS ZERO」 日本テレビ
医療崩壊を動画で見てみよう 笑えるぞ〜〜〜
http://www1.ntv.co.jp/action/theme/02/ 「NEWS ZEROスペシャル 徹底討論〜医療崩壊」
(2008.4.19 O.A)
「“救急”の危機(2)」
救急受け入れ不能の背景
突然「専門外の急患」が…
(2008.3.12 O.A)
「“救急”の危機(1)」
医師が急患を断る瞬間
“受け入れ不能”の現実
(2008.3.11 O.A)
「医療を、救う。(3)」
病院「集約化」の現実 医師がいなくなった…
(2008.1.25 O.A)
「医療を、救う。(2)」
“内科”が閉鎖 何が起きた?
(2008.1.24 O.A)
「医療を、救う。(1)」
手術ができない… 知られざる麻酔科医の実態
(2008.1.23 O.A)
「医療崩壊」過酷な勤務医をサポートせよ
(2008.1.6 O.A)
245 :
卵の名無しさん:2008/05/06(火) 17:03:53 ID:xIZIYW+E0
自由診療化で廃業する縊死大杉w
医療はイランw
246 :
卵の名無しさん:2008/05/10(土) 07:38:23 ID:kw7KEMGRO
そう言えばギョーザ事件の時、中国政府の報道官が
「中日関係を損なわないように日本政府はマスコミを指導しろ」
と命令受けてたな
それを実行に移したわけか
まさか本当にやるとは思わなかったけど
最近では、自然分娩に立ち会うのも、帝王切開をするのも、すべての医療行為を行うに際して、
「私はこのまま逮捕されるかもしれない」と思うようになりました。
言い尽くされてきたことですが、元気でなんともなかったはずの人が、
あっという間に三途の川の向こう岸に渡ってしまうことがあるのが妊娠と分娩。
前置胎盤・常位胎盤早期剥離・羊水塞栓etc・・・・起こってしまえば、
状況によっては医学は全くの無力です。都心の病院で起ころうが、
何も出来ないまま死にいたることもあります。
http://blog.m3.com/nana/20080506/2#comments
248 :
卵の名無しさん:2008/05/11(日) 11:14:33 ID:kfWDWPrg0
琉球新報 記者の余録
書けなかった“誠実さ”
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131960-storytopic-14.html 「○○病院に入院していた妊婦が分娩(ぶんべん)中、医療ミスのせいで胎児とともに命を落とした」―。
数年前のある日、本社にこんなファクスが寄せられた。事件だと思い、事実を確認すべく当該病院の医師を訪ねた。
当初は難しい取材になると思ったが、意外にも当事者である医師が丁寧に対応してくれた。実際に分娩中の妊婦の容体が急変し、
別の病院に搬送したが母子ともに助からなかったのだという。医師は起きたことは起きたこととして話をし、
保身のための発言はしなかった。
医療ミスかどうか。その時点でいえたことは、警察が医師から事情を聴いているということだけだ。
取材を続けていて分かったのは、その医師の患者に対するまじめな姿勢であり、常に患者との信頼関係を築く
努力をしているようにも感じられた。記事にすべきかさんざん迷った。
結局、“ミス”には触れず「事実関係」だけを書いた。取材中、医療関係者からは「治療のかいなく患者が命を落とすこともある。
それが医療現場だ。それをいちいち書くのか」との声もあったが、知っていて書かなければ、
事実を伏せることになるのでそれはできなかった。
読者に予断を与えないためでもあるが、あの医師の誠実さは記事の「事実関係」には含まれていない。
現在、医師不足が社会問題化しているが、あの記事を思い返すと、なんだか心残りでもある。(大城誠二、社会部)
反省を
したらマスゴミ
失格ですw
251 :
卵の名無しさん:2008/05/11(日) 16:40:27 ID:TFTAaIWj0
252 :
卵の名無しさん:2008/05/11(日) 23:26:39 ID:FYffUJ8u0
NHKの今日の健康をたまたま見たが、登場する第一線の医師を
○○先生ではなく、○○さんと呼んでいる。いつからなのか。
非常に違和感を感じるのだが。俺なら、さん付けで呼ばれるのなら、
出演しないが。俺が化石なのか。
253 :
卵の名無しさん:2008/05/12(月) 09:26:35 ID:BH7UFY/v0
【主張】医師不足 地域と診療の偏在なくせ
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080512/bdy0805120244000-n1.htm 仕事のきつさに勤務医が疲れ切って病院を辞め、産婦人科や小児科が閉鎖されていく。救急隊が連絡しても
「医師の手が足りない」と病院に断られる。どれも医師不足の深刻化で、日ごろ見聞される光景である。
医師不足には大別して(1)医師数そのものの不足(2)地域的偏在(3)診療科ごとの偏り−の3つがある。
医師不足の問題を解決しないと少子高齢化の進展とあいまって医療が根本から揺らぎかねない。
平成18年の人口1000人当たりの日本の医師数は2.1人で、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均を下回る。
厚生労働省の試算でも需要に対する医師数は不足している。それゆえ厚労省と文部科学省は医師の定員(医学部の学生数)を
増やしてはいる。しかし、医師の養成には時間がかかる。まずは可能な地域的偏在をなくすことから取り組みたい。
厚労省が18年12月末時点の届け出をもとに、女性と子供それぞれ10万人当たりの産婦人科と小児科の医師数を
都道府県別に初めて集計したところ、最多と最少でいずれも倍以上の開きがあった。都道府県内でも都市部に医師が集中し、
郡部に少ないとの調査結果もある。間違いなく地域的に医師が偏在している。
254 :
卵の名無しさん:2008/05/12(月) 09:26:59 ID:BH7UFY/v0
>>253続き
厚労省は医師数が足りている地域から医師不足の地域に医師を短期間派遣するシステムの構築を進めている。
この対策を全国でもっと活性化させる必要がある。
一方、拘束時間が長く、勤務がきつい診療科ほど医師が減る診療科ごとの偏りもある。産婦人科や小児科、麻酔科、
救急医療を中心に勤務医が不足し、彼らがさらに過重労働となる。
厚労省は(1)医師の事務を補助する医療クラーク(事務員)制度を導入する(2)診察時間を延長した診療所に対する
報酬を手厚くして開業医に患者を分担する−といった対策をとっている。こうしたきめの細かい対策を施していくことも重要だろう。
根本的には国民ひとりひとりが健康を維持する努力を若いときから怠らないことが大切だ。そうやって各自が病院にかかる
回数を少しでも減らすことも立派な対策になるだろう。
政府は医師不足の問題を含めた医療体制整備のビジョンを5月中にもまとめる方針だ。国民が真に安心して希望が持てる
医療展望を描いてほしいものである。
255 :
卵の名無しさん:2008/05/12(月) 09:31:40 ID:U4Ir5Dur0
>>253 都道府県内でも都市部に医師が集中し、 郡部に少ない……
医者の意識にも問題あるんじゃないの?
>>255 医療をサービス業、
医師をサービス担当者
と、マスコミ・国民のみなさまが主張してこられたのですから、
資本主義社会において、サービス担当者がよりよい待遇のところで
働くことに異を唱えてもらっては困ります。
257 :
卵の名無しさん:2008/05/12(月) 18:03:51 ID:2PO0SQq40
>>252 医師だけでなく、政治家も弁護士もいわゆるセンセイ業は全部だよ。
非常にサヨク的で嫌い。
258 :
卵の名無しさん:2008/05/13(火) 08:41:20 ID:m08iALAP0
自民・公明は売国奴だな
259 :
卵の名無しさん:2008/05/13(火) 08:48:57 ID:Fy5xxnbc0
革命を志すわけではない保守反動は右翼w
売国奴は右翼w
260 :
卵の名無しさん:2008/05/13(火) 19:56:50 ID:lkoLOot20
因為当時的日本実際上已経成為了一個孤島,与外界聯系的途径已経很少,
而且日本的通訊已経被美軍完全監聴。
各個地区的通訊的損害程度也相当大,可以説,
美軍完全有能力控制日本各地間的通訊和消息以及新聞系統,
甚至在某種程度上来説,美軍已経控制了日本的喉舌而日本只剰下耳朶了。
美軍有能力向日本政府和国民
261 :
卵の名無しさん:2008/05/13(火) 23:09:01 ID:j4ORVKgo0
医療への信頼
http://www.47news.jp/47topics/2008/03/post_36.php 総務省消防庁が発表した、昨年の救急搬送受け入れ状況に関する調査について、各地の結果がどうだったかというニュースが
「47NEWS」加盟社サイトにいろいろ掲載されている。
中には47回も拒否されたケースもある。拒否の理由は「医師不在」「専門外」が多いという。最近の小児科医不足も影響していると思われる。
それにしても、こうした事実が国民に医療への不信感を植え付けていることは間違いないだろう。一部の開業医らの富豪ぶりや、
脱税などの違法行為が明るみに出ることが不信感に輪をかける。
いまはほとんど見られなくなった医師像を思い起こさせるのは、小津安二郎監督の名作映画「東京物語」(1953年)だ。
尾道から上京してきた主人公夫婦の長男は東京・荒川近くで開業医をしている。上京の翌日、両親を東京見物に案内しようとしていると、
具合の悪い息子を抱えた父親が往診を頼みに来る。「うかがいましょう」。長男は即答し、両親に「ちょっと気になる患者があるんです」
と説明。見物は取りやめになったことを伝える。一緒に連れて行ってもらうつもりだった孫は駄々をこねる─というストーリー展開だ。
映画のほかのシーンを見ても、この長男の家は、貧しいわけではないが、生活はかなり質素で、最近の開業医のイメージとはだいぶ違う
(もちろん、当時も豊かな医師はいたのだろうが…)。それはたぶん、国民健康保険の施行(1959年)の前と後の違いなのではないだろうか。
一般的に、戦後日本の医師は国民健康保険で豊かになったといわれているはずだ。
それとともに、医師のイメージは変わり、患者の医療への信頼も変化した。「東京物語」の長男のような医師をいま都会で探すことは
難しいだろう。それは時代の変化かもしれない。では、現代に適した医療の改善策はあるのだろうか?(「47NEWS」スタッフ・小池新)
首都圏で地震が発生して、電車に何時間も人が閉じ込められても、
誰も取材に行かなかったんだよな。
だからテレビじゃ「津波の影響はありません」
内陸部の地震だしなぁw
歩いていけるところに地震が来ても、誰も取材に行かない。
これがマスゴミ。そして、他業種の批判はもう激烈極まるというw
>>261 2008-04-25 そうだったのか
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20080425 宮下整の『戦前の少年犯罪』の大仰な物言いが、勢古浩爾さんの新著で批判されているのを見たが、
勢古さんも、その少年犯罪の実態は知らなかったらしい。もちろん私だって知っていたわけではないが、
そんなもんだろう、と思っただけだった。濱本浩の「十二階下の子供たち」や里見?『多情仏心』に出てくる
不良少年少女を見たって、そんなものだろうと思うし、歴史にせよ文学にせよ、日本近代を専攻して新聞
などを見ている人には、さして驚くべき話ではない。
ところが、高島俊男先生が、向田邦子が描いているような家庭はエリート家庭だった、と指摘していると
知って、たまげた。そんなことは常識だと思っていたからで、なに? あれを「普通の家庭」だと思っている
人が、まあ若者とか、歴史を知らない低学歴者はいざ知らず、そんな人がいるのか? と思ったからである。
すると、さらに不安になってくるのだが、戦後の小津安二郎が描いたような家庭も、当時の普通の家庭
だと思って観ている若者とか、やはりいるのだろう。作によってさまざまだが、だいたい娘の結婚問題で
どうとかやっている映画は、ありゃみな中産階級エリートの家庭である。
いや実際、最近は知らないが、ひところのNHK「朝の連続テレビ小説」なんて、戦前が出てきたりすると
たいていはエリート中産階級家庭の話だったから、ああいうのを観て誤解する人が多かったのだろう。
大学の先生などは、くれぐれもそういうことを学生に教えていただきたいものである。
264 :
卵の名無しさん:2008/05/14(水) 11:17:06 ID:22T12TKq0
265 :
卵の名無しさん:2008/05/14(水) 12:45:15 ID:MqDsaWSy0
>>261 一般的に、戦後日本の医師は国民健康保険で豊かになったといわれているはずだ
一般的に、戦後日本の医師は国民健康保険で豊かになったといわれているはずだ
一般的に、戦後日本の医師は国民健康保険で豊かになったといわれているはずだ
ウチは3代続く開業医だが、皆保険で一気に貧乏になったぞ(笑)
映画って現実にない話だから映画なんだよねえ。
こいつの頭の中では日本は太平洋戦争に勝ったことになってるんじゃないか。
266 :
卵の名無しさん:2008/05/14(水) 15:58:03 ID:hxgChKWM0
>>261 この人は、ドラマや映画で医者がタバコを吸うシーンを見たら、
「多くの医者がタバコ吸っている事は、けしからん」と平然と言うのだろうね。
現実とドラマをごっちゃにして話されてもね。
こういう人が多いから、マスゴミによって医療崩壊が起こったのだろうけどね。
267 :
卵の名無しさん:2008/05/14(水) 16:05:04 ID:ur91q/Hk0
【正論】慶応大学教授・阿川尚之 「マスコミの常識」は非常識
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080508/trd0805080326000-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080508/trd0805080326000-n2.htm ≪午前1時半の電話≫
幼時から世話になった児童文学者の石井桃子さんが、4月2日亡くなった。
逝去から程なく4月3日午前1時半、我が家に電話がかかった。家内が起きて受話器を取る。某新聞文化部の記者であった。
「石井さんが亡くなられた かどう か確認したい。知らなければ知っている人を教えてほしい」。家内が「お教えしたらその方へ、
今電話をかけるのですか」と訊いたら、ごく自然に「はい」と答 えたそうだ。
すっかり目の覚めた私が電話に出て、「総理大臣に何か異変があって秘書官にかけるならともかく、101歳の児童文学者が亡くなったかどうか
午前1時半に電話で確認せねばならない理由は何ですか」と尋ねた。記者はうまく答えられなかった。
ほぼ同時に今度は携帯電話が鳴る。出ると某官営放送の記者である。同じ質問に同じことを言って切った。そもそも私は石井さんの逝去を、
その時まだ知らなかった。
3日の夜、石井さんの「かつら文庫」を引き継いだ「東京子ども図書館」の関係者から事情をきいた。石井さんは自分の死を1カ月間
公表しないでくれ。そう 固く言い残して亡くなったそうだ。関係者一同しっかり遺言を守るつもりでいたのに、情報が漏れ取材が殺到した。
同日午前3時まで、電話の応対を余儀なくさ れた人もいたという。私への電話はその余波だった。
すぐれた児童文学者の死が、こうしてひどく騒がしいものになった。自分の生涯を静かに終わらせたい。石井さんの望みが、
マスコミの乱暴な取材でかなわなかった。
268 :
卵の名無しさん:2008/05/14(水) 16:05:34 ID:ur91q/Hk0
>>267続き
≪特ダネばかりに目が≫
一体マスコミの常識とは何か。ニュースを正確に速く伝える。そのためにできるだけのことをする。記者として立派な常識である。
しかしそれ自体が目的ではあるまい。
速く伝えなくても、価値の減じない情報もある。相手かまわず夜中にたたき起こし取材して、一刻も早く伝えねばならない情報が
どれだけあるのか。速報性を言うなら、新聞はネットやテレビに負ける。それでも人が新聞を買って読むのは、より正確で深い分析を求めるからだろう。
本来マスコミの役割は、世の中の常識に照らして疑問を覚えるような事象につき、正確な情報を伝え読者や視聴者の判断に資することにある。
社会保険庁、国交省、チベットやイラクで、本当は何が起きているのか、背景は何か。当事者が書かれたくない不都合な事実を報じるからこそ
マスコミは恐れられ尊敬される。本欄にも「正論」などという、私が思うに気恥ずかしい題がつく。
ところがマスコミは、特ダネ、視聴率、締切といったことばかりにエネルギーを注ぎがちだ。その結果文化部の記者まで、
夜中に突然電話してくる。こんなマスコミの常識を世間では非常識という。
マスコミの常識には他にも怪しいのがたくさんある。不祥事の疑いがあるだけで、会社や役所の責任者に記者会見で居丈高な物言いをする。
テレビのワイドショーやニュースで、無責任かつ根拠のないコメントをする。誤報を流しても簡単な訂正で済ませる。
269 :
卵の名無しさん:2008/05/14(水) 16:06:00 ID:ur91q/Hk0
>>268続き
≪基本知識にも欠ける≫
ただ新聞は文章が残る分、ずいぶん細かく神経を使っている。テレビは垂れ流しだから、安易な正義感や陳腐なことばで息苦しいほどだ。
政府や企業に「猛省」を促し、役人や企業人の堕落を「慨嘆」する報道ステーションの某など、基本的知識の欠如、
大仰な言葉や身振りばかり目立ち、見るに堪えない。横に座るジャーナリストは恥ずかしくないだろうか。
それでもお粗末なワイドショーやニュース番組が跋扈(ばっこ)するのは、視聴率さえ高ければスポンサーが大金を払うからだ。
内容など気にせず、広告の効果のみを基準に番組を提供する企業の責任は重い。
むろん非常識は政官産学、どこの世界にもある。私が奉職する大学だって非常識がうようよしている。ただ、マスコミはそうした
非常識を衝くのを商売にしていながら、自らの非常識を問われることが少ない。よく書かれたい報道されたいと願う企業や官庁が、
マスコミ批判をじっと我慢しているのに気づかない。
私が在米日本大使館で広報担当の公使を務めたとき、「阿川は困ったものだ。我々がなにか言うと、書いちゃうから」と文句を言う
特派員がいたそうだ。そう、マスコミで大っぴらに批判を受けるのは、だれしもつらい。
もちろん物書きとして、私も同様の責任を負っている。自分の書いたものが思わず人を傷つけたことが何度かある。だから一層、
言論活動に携わる者は自分の常識を疑ってかからねばいけない。そう自戒する。心ある多くのジャーナリストにも気をつけてほしい。
(あがわ なおゆき)
270 :
卵の名無しさん:2008/05/14(水) 19:35:50 ID:22T12TKq0
271 :
卵の名無しさん:2008/05/15(木) 06:30:48 ID:tAg8YgT3O
なるほどね。だから先日の杉並区の医師が警官から拳銃を奪って発砲した事件に七不思議があるわけか。
そのー、民事不介入のケーサツが離婚調停中の夫婦に介入。
その二、暴力夫からの子供の保護の相談は児童相談所の管轄のはずなのにケーサツがしゃしゃり出ている。
その三、比例原則を無視してストーカー事件等の危険の高いのにスルーするくせに身内の事件にもなっていない事件性の低い高々夫婦喧嘩レベルににケーサツが既に動いている。
その四、110番通報してから現場急行の時間が10分以内と他の件に比べて異常に速い。普通は20分や30分は平気で待たせるのにねえ。通報しても30分間も暴走族取り囲まれ、ボコボコにされた例も聞いた事もある。
その五、民事不介入どころか警官がが一方的に妻側の肩を持ち、親権調停中の実子を連れて行こうとする夫にタックルをする。児童相談所で措置入所にもなっていない実の親が普通に実子を連れ歩くのを実力行使で阻止という親子の基本的人権の侵害の警視庁。
その六、本来警察の腰にあり拳銃が何故医師が簡単に奪って発砲するか、いや何故発砲しなくてならなかったか。警官が拳銃を引き抜いて威嚇した可能性がないか。そうしたら、夫婦喧嘩の暴力沙汰でもない口論に警官が何故拳銃沙汰となるか。
その七、この事件の巡査長の名前が公表されていない。公権力を行使した公務員は、その氏名と所属を公表、提示の義務があり、納税者たる国民はその権力がある。
また、その住民は、その職務が適切であるかその公務員が適切であるか税金の使われ方が適切であるかの住民監査請求権があるのになあ。
273 :
卵の名無しさん:2008/05/15(木) 18:13:21 ID:WDTnMB/J0
@報道部:地域医療蝕むコンビニ受診 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080515ddlk01070373000c.html 働き盛りの世代は、少々体調を崩しても職場には休暇を申請しづらい。不規則勤務が常態化している新聞記者などは、
病院や診療所が開いている午後5、6時に勤務を終える日は皆無なのでなおさらだ。ついつい
「都合のいい時間に医者に診てもらいたい」と考えてしまう。
そんな軽い気持ちで夜間救急病院を受診することを、24時間営業のコンビニエンスストアになぞらえて
「コンビニ受診」というが、この行為が地域医療を蝕(むしば)み医師不足の原因の一つになっていると指摘されている。
先月、全道の市町村議会議員有志らが発足させた「地域医療を守る地方議員連盟」の設立総会で、医師たちが訴えていた。
へき地だけでなく地方の中心的な市や町でも医師の大量退職が相次ぎ、医師不足は深刻さを増す。医科大学を卒業した
研修医が自由に研修先を選べるようになり、大学病院が地方の病院に医師を派遣する余裕がなくなったことが背景にある。
さらに医師たちは、コンビニ受診の増加で心身ともに疲弊し、地方にいられなくなるというのだ。
私は5年前に高熱で苦しんだ時、「仕事が忙しいから」と夜間救急病院を受診したことがある。当直の若い男性医師は
不平一つ言わず診察してくれたが、数年後、この病院から医師が大量退職してしまった。「自分も医師の士気をくじく、
わがままな患者だった」。後悔先に立たず。地域医療をどう守るかを読者とともに考えていくことで罪滅ぼしをしたい。【鈴木勝一】
==============
記者ブログはhttps://my−mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/hokkaido43/
274 :
卵の名無しさん:2008/05/16(金) 10:02:18 ID:NZRv4PFe0
山陽新聞 社説 2008年5月16日
医療安全調査委 再発防止に生かせる場へ
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/05/16/2008051609374893009.html 厚生労働省は、中立的な立場で医療事故の調査に当たる第三者機関「医療安全調査委員会」設置法案の今国会提出を目指している。
医療事故の疑いがある死亡事例が発生した場合、警察の捜査や民事訴訟にゆだねられるのが現状だ。医師や看護師ら個人の
責任追及に力点が置かれる。捜査当局の介入や医療訴訟の多発は医師の萎縮(いしゅく)医療や、医師不足を招く要因にもなっているとされる。
医療の衰退を招くとの指摘も出されている。
医療事故の原因を探り、再発防止につなぐのが調査委創設の目的だ。厚労省が示した第三次試案では、調査委は政府内に置かれる
中央委員会と全国八カ所の地方委員会からなる。メンバーは医師や法律家、患者側代表の有識者などで構成する。
現在、医師法の規定によって医療事故が疑われる場合には医療機関は警察に「異状死」としてすべて届け出なければならない。
警察の捜査が優先される。これを新制度では届け出先を調査委としている。遺族も調査を依頼することができる。
調査の結果、医療機関側にミスがあれば調査委は再発防止策を提言することになる。医療の専門でない警察の結論に比べ、
医療機関側は納得しやすいだろう。事件性が疑われるケースは警察に通報するが、故意や重大な過失が認められる場合などに限られる。
医療の質を高め、事故を引き起こさないためには刑事責任の追及など罰則重視でなく、原因究明と再発防止へ前向きに考えていく必要があろう。
だが、医療機関側には警察に通報する「重大な過失」の判断基準が厳しくなりすぎないか、懸念の声もある。医療側、遺族側双方が
納得できる調査委へ議論を深めなければならない。
275 :
卵の名無しさん:2008/05/17(土) 07:35:02 ID:YLQCA0cmO
日本のマスコミは意図的に中国地震報道を連日トップ扱いにしています
後期医療制度や道路特定財源など国内問題を抱える売国奴自公政権に都合がいいし
日本人の医療費や学費はケチケチするが1200兆円もガス田をプレゼントしたりチベット問題や聖火リレーで生じた日本人の反中感情を同情に変えるため
非常に都合がいいのです
売国奴自民党議員と公明党議員は一切日本人の方向向いていないし
今まで政権与党で日本で一番美味しい思いしてきたのが
与党と官僚と財界とマスコミ
276 :
卵の名無しさん:2008/05/17(土) 08:27:40 ID:ZdnzoOPW0
277 :
卵の名無しさん:2008/05/17(土) 10:41:28 ID:7h2z9IFJ0
被災地の人たちは、ネットも出来ない状況。
中華マスゴミによる、日本からの援助を得るための工作。
オリンピックの成功に向けて、日本からの無償の援助も欲しいところ。
中華人民向けの反日政策は、今なお続行中で日本からの援助資金は得ていないと発表。
278 :
卵の名無しさん:2008/05/18(日) 12:18:46 ID:dt+Ymsc60
沖縄タイムス 大弦小弦(コラム) 2008年5月18日
http://www.okinawatimes.co.jp/col/20080518m.html (中略)
画像を見ながら執刀する内視鏡手術が得意な医師からは、こんな話を聞いた。「数カ月に一度、録画を見せ合い、
有志で勉強会を開いている」。高度な技術力の高め合いに加え、医療事故かどうかの判断も容易になるはず、と感心した。
だが、厚労省の全国調査では、内視鏡手術などでさえ録画しているのは半数以下にとどまる。これでは、
あえて記録に残していない、と疑問を持たれかねない。
同省は医療事故を多角的に調査する専門組織の創設を急いでいる。訴訟を恐れて「縮んだ医療」を続ければ、
患者との信頼関係は築けない。先の外科医のような自負があれば、難しくないと思うのだが。(与那嶺一枝)
279 :
卵の名無しさん:2008/05/18(日) 21:53:21 ID:w7JVmpmc0
手術は全て録画を義務付けでよいのでは?
ミスがないことを説明するのにこれほど単純明快なことはない。
義務付けのかわり失敗しても刑事罰に処さない&賠償金の上限を決める
あたりでちょうどいいんじゃないの
281 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 00:03:31 ID:PCiFjgcc0
282 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 01:06:19 ID:PCiFjgcc0
目耳録 中日新聞 2008年5月15日
「3時間待ち、3分診療」と批判される総合病院を取材すると、「その状況を作り出しているのは患者自身」
との声が医師から漏れる。
医療は症状に応じて初期、二次、三次と区分され、開業医、総合病院、高度な設備の総合病院がそれぞれに対応する。
行政は「病院の適正利用を」と訴えるが、その情報は十分に行き渡っていない。
岐阜県内のある県立病院の救命救急センターに搬送される患者は、7割が軽症と聞いた。患者本人の希望、
かかりつけ医がない、周辺病院の医師不足ーなどが主な理由という。大病院の報が安心という心理も理解できるが、
センターの負担は増す一方だ。
「本来なら別の病院で診て欲しい。だが、たらい回しはできない」。医師はそう言い残して、再び集中治療室へと向かった。
今日もしゃかりきになって働く彼らを見ると、少し心配だ。
283 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 08:30:37 ID:ly/QRZ650
>「3時間待ち、3分診療」と批判される総合病院
いつも煽り記事w。
医療費が低すぎて人員不足で待ち時間が延ているだけ。
どうして休憩も無く働いている病院を責めるの?
診療報酬を下げ過ぎている国の責任だろう。
284 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 08:54:47 ID:m9CY2dJ80
285 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 11:38:20 ID:jkxBuANB0
286 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 15:30:16 ID:M2hxk1mF0
>>285 産経新聞の質の低さは群を抜いている
年2千億円で、後期高齢者の問題は解決するのに、ODAに年1兆円予算は許容するあほさ加減
>>286 今は2000億でもこれからどんどん支出が伸びるけどな
288 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 16:29:19 ID:B8KnIHgb0
289 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 16:30:31 ID:xRGH+fBS0
「遅刻の回数多い」-医師を口頭注意【県立三室病院】 (2008.5.18 奈良新聞)
県立三室病院(三郷町三室一丁目、橋本俊雄院長)の医師(医長)が、「遅刻の回数が多い」などの理由で平成18年10月に口頭注意の懲戒処分を受けていたことが、17日までに分かった。
県人事課などによると、この医師の出退勤時間をめぐって通報があり、通報者は「不当で、給与の返還を求める」と厳しく指摘、病院側が事情を聞いていた…
〜この続きは本紙をご覧下さい〜
291 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 20:25:22 ID:gkLJWpFW0
641卵の名無しさんsage2008/05/19(月) 19:58:48 ID:tlDMnMa+0
−TV番組のお知らせA−
21日(水)午前8時35分からのNHK総合TV「生活ほっとモーニング」
「シリーズ医療・再生のために(2) 不信と対立をなくすために」
シリーズ2回目は、医療事故被害者からみた医療再生を描きます。
ここ数年、医療事故による訴訟が後を絶ちません。背景には、病院側から十分な説明を受けられないまま、医療への不信を抱き、
訴訟に踏み切る人が少なくないという現実があります。
そうした被害者の実態を探るため、今月、大阪市内で聞き取り調査が始まりました。呼びかけ人は、
18年前に医療ミスで娘を失った勝村久司さん。
当事者の切実な声を集め、被害者の救済と医療不信の解消に繋げたいという思いからです。勝村さんが最も危機感を感じているのは、
訴訟を起こした遺族へのバッシングです。
調査に参加したAさんもバッシングを受け深く傷ついた1人。2年前、Aさんの妻は出産中に意識不明となり亡くなりました。
詳しい経過説明を受けられなかったAさんが病院を提訴すると、「訴訟が医師達をいしゅくさせ医療崩壊を加速させた!」
という誹謗中傷を受けました。
『遺族の最大の願いは、医療たたきではなく真相究明と再発防止。医療と患者の間の不信をなくしたい。』と勝村さんはいいます。
勝村さんたち遺族の日々を追い、医療への信頼と安全を取り戻すためには何が必要なのかを考えます。
http://www.nhk.or.jp/hot/onair_new/index.html
K村氏が出演する犬HKの番組ですか。
見なくても、内容は想像がつきますね。
293 :
卵の名無しさん:2008/05/19(月) 22:30:23 ID:+S6mKPoB0
wikipediaのJBMの項目は潰されそうだな。
マスコミも手回しがいいよな。
294 :
卵の名無しさん:2008/05/20(火) 11:12:51 ID:xXIU6Sew0
295 :
卵の名無しさん:2008/05/20(火) 11:42:53 ID:jye9Y2c/0
拾ってきた↓
一番効果があるのは、スポンサーへの「抗議」ではなく「問い合わせ」です。
現在マスコミ、とりわけテレビ局のスポンサーは、テレビ局の営業と
直に契約してスポット広告や番組の枠を買っているわけではなく、
間に広告代理店が入ってます。何かの番組がおかしいとして、
その番組のスポンサーに抗議しても、間の広告代理店が調整してしまいます。
翌週にはまったく別のスポンサーとなってしまい、効果がありません。
企業は、一社提供の番組をのぞき、放送の枠の一部を買っているだけで、
その番組に直接タッチしているわけではないのです(これは電通の悪知恵です)
ではどうするか。
問い合わせればいいんです。「この番組はこれこれこうなっているが、
どのような意図でスポンサードしているか、教えていただけますか?」と
問い合わせしましょう。「抗議」のように、言いっぱなしにしないこと。
これが重要です。
問い合わせをすると、その問い合わせは企業から広告代理店にゆき、
最終的には番組の制作スタッフへ行きます。視聴者からではなく、
スポンサーからの問い合わせですから、無視できません。電話で釈明することもできず、
アルバイトや外注に投げることもできず、社員が書類を作って広告代理店や
スポンサーに説明をしに行かないと行けないわけです。
天下のテレビ局の社員であっても、人間ですから一日は24時間です。
その24時間のうち、数時間をスポンサーへの釈明に費やさないといけません。
場合によっては一日がかりになるでしょう。彼らはこれを、非常に嫌がります。
質問責めにして、彼らの時間を奪いましょう。捏造する気をなくさせましょう。
これは左側の人たちが好んでやり、また効果が抜群の「叩き方」です。
297 :
卵の名無しさん:2008/05/20(火) 18:26:14 ID:DYS7dH4S0
日本の大学生・大学院生は、バス・トイレ共同の木造の下宿で、
食うや食わずの貧しい苦学生が沢山います。
一方中国人留学生はエアコン完備の鉄筋コンクリートの寮に住まわせてもらい、
日本政府から、授業料・渡航費・月々のお手当・帰国費・医療費までもイタダキ、
そして自国の政府からもダブルのお手当てを貰っていたりするそうです。
日本人の苦学生はお腹を空かせて貧しくて気の毒だと、
中国人留学生から食事を奢ってもらったりする事もあるそうです!
そして日本の奨学金制度は、貰うだけでも大変難しいのに、
タダで貰えるものはありません。
社会に出たら、働いて、安いお給料の中から返済していかねばならないのです!
(これで結構苦しんでいる人も多い)
一方、中国人留学生は返済の必要もありません!
298 :
卵の名無しさん:2008/05/20(火) 18:28:40 ID:ahy9WvrL0
299 :
卵の名無しさん:2008/05/20(火) 19:45:59 ID:kDqCtdG10
マイケル・ムーアの「シッコ」は衝撃的だった。
正直 あの映画で、オバマとか民主党選挙もりあがったんじゃないかとすら
思った。
マケイン支持 2ちゃんで多いけど、どう考えても、共和党が勝つと思えない。
アメリカの、実際の田舎町とか庶民の家のぞいたことが
ない、ジャーナリストのいっていることと、アメリカ人の現実は
あまりにも差がある。
はっきりいって、「アメリカはおしまい」それは今の現実みれば断言できる。
成功したと思われるシティバンクの幹部社員が、解雇に毎日おびえている、
そんな状況のアメリカ、がまともか?
何年かすれば、国内市場が壊滅的になった結果、トヨタでも
解雇の嵐が吹き、何万人も首が切られ、名古屋の町は、
まさに、悪魔の街のようになるだろう。トヨタは、このままいくなら、
100%まちがいなく、5年以内に、大量解雇の事態に突入する。
トヨタがいかに輸出に力をいれようが、消費能力のない一般国民の国内市場
が主力市場だ。もう車は売れっこない。
300 :
卵の名無しさん:2008/05/20(火) 20:12:48 ID:JdnaztPw0
医師叩きに熱心な僻地の皆さんへ、
医療崩壊の総仕上げであなたの住んでいる僻地の国立大は消えます!!
これで僻地の皆さんの大嫌いな医師はいなくなります!!
良かったねw
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1211262839/l50 証券優遇課税撤廃→証券・金融死亡
建築基準規制→不動産・建築死亡
アニメCG規制法→サブカル・コンテンツ死亡
法科大学院設立→法曹死亡
後期高齢医療制度→医療現場死亡
次は既得権持ってる奴以外だから経団連と宗教以外で
インフラか教育かと他板で冗談半分で予想してたら両方いっぺんにきやがったw
国立大学法人授業料同一水準値上げ→大学生・院生の付加価値暴落。経団連ウハウハ←
New!地方国立大が終わるらしいぞ!
こんな感じか?w
301 :
卵の名無しさん:2008/05/21(水) 08:48:49 ID:ayR1Inqe0
日本が搾取国家で教育や医療、福祉などに
力を入れない現実で若い人材が育つはずがなく、
投資家をはじめ、日本を見限りつつあるのを
知らないんだろうな〜
302 :
卵の名無しさん:2008/05/21(水) 08:57:09 ID:4Ktm/nuK0
そのとおりだね。
新自由主義の財界人、政治家、官僚
皆、日本を外国に切り売りしてるもんナ・・・・
303 :
卵の名無しさん:2008/05/21(水) 09:48:47 ID:DtNWfYsV0
法科大学院の麻酔科版か?
【断 久坂部羊】麻酔科医の逆襲への逆襲
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080521/acd0805210306001-n1.htm 前回(8日付)の当欄で、フリーの麻酔科医が増えたのは、これまで激務と軽視に
耐えてきた麻酔科医の「逆襲」であると書いた。その背景には圧倒的な麻酔科医の
不足があり、麻酔科医が足りないために、手術の件数が制限される病院もあることも書いた。
この逆襲に報いる手はないのか。ひとつある。「麻酔看護師」または「麻酔技師」
の資格創設である。
(中略)
維持期の監視を麻酔看護師・技師に担当させれば、導入と覚醒をずらすことに
よって、一人の麻酔科医が複数の手術の麻酔をかけられる。こうすれば手術件数の
制限は一挙に解決するだろう。
(以下略)
これって現実的?
304 :
卵の名無しさん:2008/05/21(水) 10:58:30 ID:rWn/qnrM0
>>303 いかにも外科医が足りない現状を知らない大馬鹿者の戯言でんな
元外科医のくせに現状も知らんとは片腹痛いわ
306 :
卵の名無しさん:2008/05/22(木) 17:15:53 ID:O3g7Bt/f0
307 :
卵の名無しさん:2008/05/23(金) 10:23:51 ID:61bw+PI70
信濃毎日新聞 社説 2008年5月23日
外国人看護師 定着へ態勢を整えよ
http://www.shinmai.co.jp/news/20080523/KT080522ETI090008000022.htm 今年の夏、インドネシアから看護師と介護士として働く人たちが来日する。二国間協定に基づくもので、外国人の看護師・介護士の
本格的な受け入れは初めてのケースである。
看護や介護の現場は人手不足とともに、労働条件の厳しさも指摘されている。受け入れを歓迎する声の一方、慎重論もある。
安心して働くことができる環境整備が欠かせない。政府の姿勢だけでなく、施設や病院の対応も大事になる。
日本とインドネシアは昨年8月に、貿易拡大などを目的に経済連携協定(EPA)に署名した。関税撤廃を柱とする自由貿易協定
(FTA)に加えて、サービス、投資、人の移動の拡大など幅広い内容を含んでいる。
看護師・介護士の受け入れも合意の1つだ。2年間で看護師が400人、介護士が600人の枠となる。両国の仲介機関を通じて、
希望者と受け入れ先との組み合わせを決め、7月から8月にかけて来日する予定だ。
国境を越えて職業が選択できることは、前進と受け止めたい。ただ、看護師・介護士の受け入れについては、
十分に論議が尽くされたとは言えない。積み残した課題に丁寧に向き合いたい。
308 :
卵の名無しさん:2008/05/23(金) 10:24:13 ID:61bw+PI70
>>307続き
1つは、日本側のハードルの高さである。半年間、日本語などの研修を受けた後、看護師の場合は、病院で助手として働く。
3年以内に日本の国家試験に合格しなければ継続できない。介護士を希望する人は4年以内が条件だ。
来日する人は、インドネシアで看護師の資格を持つ人たちである。専門家とはいえ、言葉や習慣などが異なる日本で
働きながら勉強をして、国家試験に合格するのは容易ではない。
希望を抱いて日本を訪れた専門家たちに対して、結果的に一定期間、手伝いをさせることになりかねない。定着に向けて、
条件を緩和するなどの工夫をしたい。
施設側の対応もポイントだ。厚生労働省は▽働きながら国家試験に合格できるように研修責任者を配置し、研修計画を作成
▽賃金は日本人と同水準を保証−などの指針を示している。
人手不足や忙しさを理由に、インドネシアの人たちの環境を悪くしてはまずい。職場で十分に話し合い、
きちんとした態勢づくりをする必要がある。
受け入れる以上、働く人たちの人権が保障されなければならない。労働環境全般の改善にもつながる課題である。
309 :
卵の名無しさん:2008/05/23(金) 10:27:16 ID:zY40vZv60
>>308 日本人を犠牲にして外国人に配慮するばかばかしさ
311 :
卵の名無しさん:2008/05/24(土) 13:06:44 ID:2ReTzHcE0
312 :
卵の名無しさん:2008/05/24(土) 19:09:19 ID:PXJMvZKM0
因為当時的日本実際上已経成為了一個孤島,与外界聯系的途径已経很少,
而且日本的通訊已経被美軍完全監聴。
各個地区的通訊的損害程度也相当大,可以説,
美軍完全有能力控制日本各地間的通訊和消息以及新聞系統,
甚至在某種程度上来説,美軍已経控制了日本的喉舌而日本只剰下耳朶了。
美軍有能力向日本政府和国民
313 :
卵の名無しさん:2008/05/24(土) 19:25:49 ID:qBc/yONH0
>>311 >「社説書く 人に政治を 任せたい」
「医事評論家に手術させれば、手術は総て成功する」と思うのと同じだね。
314 :
卵の名無しさん:2008/05/24(土) 19:43:22 ID:ASFGlxdDO
>>311 詠んだヒトは皮肉ったつもりだったんじゃないの?さすがにw
315 :
卵の名無しさん:2008/05/24(土) 21:01:28 ID:jkVwi9g40
共同が配信した記事を掲載する新聞等は読まない!これしかないね。
全部かw
317 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 08:43:17 ID:20SuQagp0
318 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 08:59:05 ID:J163KR+F0
【主張】救急現場事故 正確な情報伝達忘れるな
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080526/crm0805260236005-n1.htm 救急医療の現場にはさまざまな急患(急病の患者)が運ばれてくる。急患の嘔吐(おうと)から有毒ガスが発生するような
想定外の事態も起きる。救急病院はそれにも対応し、患者の命を救わねばならないから大変である。
熊本赤十字病院(熊本市)の救命救急センターで農薬を飲んで自殺を図った男性を治療中、男性の嘔吐物に含まれた農薬が気化し、
塩素系の有毒ガスが発生した。このガスを吸った救急外来の患者や医師、病院の職員ら計54人が体調を崩し、うち
高齢の女性患者が重症となった。男性は死亡した。
こうしたケースに備えるためにも病院は非常事態に対応できるマニュアルをきちんと作り、それを柔軟に活用していくことが肝要である。
救急医も毒物などに対する幅広い専門知識を身につける努力を怠ってはならない。
男性が飲んだ農薬は、液体の「クロロピクリン」と呼ばれる農薬だった。刺激臭があり、揮発性が高い。殺虫剤として使ったり、
農地の土を消毒したりする。大量に吸い込むと、呼吸困難に陥る。劇物に指定され、使用時は防毒マスクが必要だ。
熊本赤十字病院によると、地元の農家ではクロロピクリンを「ピクリン」と呼んでいる。男性を搬送した救急隊もこの略称で
病院に連絡した。ところが、病院が専門書やインターネットを使って調べても、ピクリンという断片的な情報ではクロロピクリンという
農薬に結び付かなかった。
319 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 08:59:29 ID:J163KR+F0
>>318続き
最終的にクロロピクリンと特定できたのは、それが入っていたビンが病院に届いてからだ。有毒ガスの発生から1時間半も経過していた。
病院側は「クロロピクリンを飲んだ自殺は非常に珍しく、把握が難しかった」としながらも「毒物が特定できていれば
あらかじめ患者を避難させるなどそれなりの対応ができた」という。
救急医療はその仕事のきつさから産婦人科や小児科、外科と並んで医師不足が問題になっている。しかし、そんな過酷な状況にあっても
事故の原因を究明し、再発防止に結び付ける姿勢は忘れてはならない。
今回の医療現場の事故では自殺を図った男性の情報が救急隊から病院に十分伝わっていなかった。これが有毒ガス発生による
事故が起きた原因のひとつだろう。救急隊も病院も正確な情報伝達の重要性を改めて自覚したい。
320 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 10:47:13 ID:t5EwIfrj0
マスコミがちゃんと報道しろよ!!
自民党の売国奴政策によって金が無くなったことを隠蔽するため医療崩壊は
医師のせいに、地方自治体の財政破綻は公務員のせいにしている。
尖閣諸島付近に埋蔵量世界第2位のイラク油田や北海油田に匹敵する
海底油田があることをいったいどれだけの国民が知っているのか?
日本政府は中国に遠慮して、30年間も試掘の許可を留保し続けてきた。
単純計算で日本の赤字国債を全て返済できるほど(1200兆円)の
経済的価値があるにもかかわらず!
日本が対中ODAで中国の軍拡をお手伝いし、
その軍事力によっていままさに侵略されつつあるのに海上自衛隊は排他的経済
水域で活動する法的根拠がないという。このまま行けば、早晩この海底油田も
中国に盗られることになるだろう。ガス田問題は序の口に過ぎないのだ。
321 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 13:24:33 ID:03DtsPRQ0
http://kazu2002.iza.ne.jp/blog/entry/554844/ 中国人留学生が日本の大学に入ると、自公政府からいくらもらえるのかな〜?
1)奨学金/月額142,500円(年171万円)
2)授業料/国立大学は免除、公立・私立大学は文部省が負担(年52万800円:現時点)
3)渡航旅費/航空券支給 東京-北京 (111,100円)
4)帰国旅費/奨学金支給期間終了後所定の期日までに帰国する場合は航空券を支給 (111,100円)
5)渡日一時金/25,000円
6)宿舎費補助/月額9,000円または12,000円 (年144万円)
7)医療費補助/実費の80%
上記 1) +2)+3)+4)+5)=380万円!年に380万円。
322 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 16:14:25 ID:03DtsPRQ0
自民党の売国奴政策によって金が無くなったことを隠蔽するため医療崩壊は
医師のせいに、地方自治体の財政破綻は公務員のせいにしている。
尖閣諸島付近に埋蔵量世界第2位のイラク油田や北海油田に匹敵する
海底油田があることをいったいどれだけの国民が知っているのか?
日本政府は中国に遠慮して、30年間も試掘の許可を留保し続けてきた。
単純計算で日本の赤字国債を全て返済できるほど(1200兆円)の
経済的価値があるにもかかわらず!
日本が対中ODAで中国の軍拡をお手伝いし、
その軍事力によっていままさに侵略されつつあるのに海上自衛隊は排他的経済
水域で活動する法的根拠がないという。このまま行けば、早晩この海底油田も
中国に盗られることになるだろう。ガス田問題は序の口に過ぎないのだ。
323 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 16:30:52 ID:9A53XSsz0
質問です。自民党が日本を中国の植民地にしようと画策していますが、
皆さん以下の事実を知っていますか?
http://hemohemo.web.infoseek.co.jp/category/china01/ 中国では現在、ひぐらしのなく頃にの「綿流し」が実際に行われています はてなブックマーク [Google]
生きたまま、あまり麻酔もかけられずに臓器を取り出されて、殺される...
この信じられない殺人が中国の中国共産党(中共)によって大量に行われていることが発覚。
日本以外の他の国々では中国で行われている臓器狩りが大きな問題になっています。
今回は普通の更新を少なくしてこの中国の政府が行っている臓器狩り問題を取り上げます。
日本のメディアは中国のこの異常な事件を取り上げてないようです。
Googleニュースで「臓器狩り」を検索しても「該当するページが見つかりませんでした」で、
Yahoo!ニュースで検索しても同じ結果。各国で取り上げられているのに1件も見つからないって...
(※普通の検索で調べればヒットしますが「Googleニュース」「Yahoo!ニュース」ではヒットしません)
(※つまり、日本のメディアが「臓器狩り」の記事を紹介していない、と言いたいのです。)
もしかして中国で行われている臓器狩りの情報を日本のメディアはわざと隠してる?
朝日新聞はCMで「ジャーナリスト宣言」とか言っていますが、この中国の問題は紹介しない?
イギリスのBBCなど日本以外の世界中のテレビ番組などで紹介されています。
臓器狩り問題について「ひぐらし〜」の某古手さん風に紹介させていただきます。
324 :
卵の名無しさん:2008/05/26(月) 16:32:05 ID:wUbybQquO
洗濯マンドクセ
325 :
卵の名無しさん:2008/05/27(火) 13:49:56 ID:7HycUZ/K0
このスレには層化のドクター部も来ているの?
327 :
卵の名無しさん:2008/05/28(水) 08:34:22 ID:RwbBR1hQ0
君等の中にも、青年実業家も居る。引きこもりニートも居る。
団塊の世代は皆経営者?政治家?違うだろう。全ての責任は経団連。
君等就職氷河期の原因は、経団連、企業の安上がり労務政策、
正社員は過労死、派遣、パートは将来の不安で結婚できず。これが少子高齢化の真犯人。
後期高齢者医療制度はお年寄りだけが負担が増えると思っているのか。
後期高齢者医療制度も貧乏人に負担をかけて金持ちを優遇するものだ。
政府は「若者が少なくなって老人を支えきれなくなる」と喧伝しているが、
いかにも貧乏な若者が金持ち老人のために犠牲になるようなミスリードをしている。
これだけ格差社会が広がって貧富の差に年代は関係ない。犠牲になるのは貧者だ。
ゴールドマンサックスの平均年収は7000万円だ。
元日銀総裁の年金は800万円、金融資産3億5000万円、固定資産もある。
こういう金持ちの保険料負担は上限50万円だ。可処分所得が山ほど残る。
税金、保険料の計算、累進率を操作して金持ち優遇、格差の固定化をはかっている。
特に後期高齢者医療制度では貧しい老人、低所得の若者に負担をかけて不満を誘導し
消費税率アップへの道を開こうとしている。これでさらに貧者の負担は増えていく。
@ 累進負担率を見直して、低所得者には軽く、高所得者には重くしろ。
A 高所得者の負担額上限を上げて、資産分も計算して負担させろ。
B 基礎控除、必要経費、医療費控除を申告制にして天引きは選択性にしろ。
政府は世代間対立を煽って金持ち優遇政策を続けている。騙されてはいけない
328 :
卵の名無しさん:2008/05/28(水) 09:19:23 ID:A+mBg39X0
329 :
卵の名無しさん:2008/05/28(水) 10:19:14 ID:NpjyK9w50
山陽新聞 デスクノート
混乱する救急搬送
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/05/28/2008052809425197010.html 東備地域で、救急患者搬送の際に病院から受け入れを断られるケースが増えています。
赤磐市消防本部(赤磐市を管轄)と東備消防組合(備前市と岡山県和気町を管轄)では今年1〜4月、5つ以上の医療機関から
受け入れを拒否されたケースが4件発生。うち、2件は脊髄や脳を損傷する重傷度の高いケースにもかかわらず、
9カ所目で受け入れ先が決まりました。
4件とも平日の夕方の出来事。搬送先は岡山市でした。
救急医療行政を担当する岡山県施設指導課によると、大半は1、2カ所程度の交渉で受け入れ先が決まるといいますが、
東備地域では昨年も、5カ所目で受け入れが決まったのが4件、6カ所目が1件ありました。急患の受け入れ拒否は、
じわじわと表面化、かつ深刻化しているのかもしれません。
その最大の原因は、搬送患者の増加に医療施設側の対応が追いつかないため。岡山県内の救急搬送件数は2005年までの
10年間で6割も増加しました。
東備地域では、高度医療を提供したり、急患を受け入れてくれる医療施設がもともと少ない上に、近年は医師不足に直面。
それを裏付けるように、岡山市への搬送割合が年々高くなっているのです。
恐らく、県内各地で似たような状況だからこそ、冒頭で紹介したように、平日の夕方でも受け入れが困難な事態に陥るのでしょう。
地域医療の脆弱さが救急医療の疲弊にもつながる悪循環を何とか断ち切れないものでしょうか。
(備前支局・二羽俊次)
330 :
卵の名無しさん:2008/05/28(水) 11:24:54 ID:A+mBg39X0
>>329 誰かも書いてたが、平日の夕方って救急が一番手薄な時間帯やんけ
>>329 これ記事がおかしくね?
>ち、2件は脊髄や脳を損傷する重傷度の高いケースにもかかわらず、9カ所目で受け入れ先が決まりました。
重傷度の高いケースだからこそなかなか決まらなかったんだろ?
赤チンつけときゃ治るようなどうでもいい傷ならそりゃどこでも受けてくれるだろうけど
日本民間放送連盟 放送基準
http://www.mro.co.jp/mro-info/10hanzai.html >(72) 犯罪容疑者の逮捕や尋問の方法、および訴訟の手続きや
>法廷の場面などを取り扱う時は、正しく表現するように注意する。
>逮捕・尋問・訴訟・審理等の描写を誤ると、司法や法律に対する
>不信の念を誘発することもあるので、これらの描写・表現は
>正確に行うことが望ましい。
医療に対する不審の念を誘発することを禁止する規定は、
どこ見ても見つからないんだがね(笑)
333 :
卵の名無しさん:2008/05/30(金) 09:07:47 ID:cbWIh/TR0
調書漏洩事件公判 被告側、草薙さんを厳しく批判
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080530/nar0805300403002-n1.htm 「情報の詐取ともいうべき悪質極まりない行為」。29日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれた、田原本町の
医師宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件の第3回公判。中等少年院送致となった医師の長男(18)の精神鑑定を担当し、
秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(50)の弁護人は、冒頭陳述でフリージャーナリスト、草薙厚子さん(43)の
行為を厳しく批判した。一方、弁護側は崎浜被告が葛藤(かっとう)を感じながらも信念に基づいて調書を閲覧させた心境を示し、
「被告は、調書を見せたこと自体は間違いだとは思っていない」と改めて述べた。
冒頭陳述で弁護側は、崎浜被告が長男を精神鑑定した結果、広汎(こうはん)性発達障害を有し、かつ亡くなった母=当時(38)=ら
3人への殺意はなかったと知ったことが、調書を閲覧させるきっかけになったと指摘。「事実を知る者として、少年に着せられた
『殺人者』というレッテルをはがさなければならない」と考え、友人の大学教授の紹介で会った草薙さんに閲覧を承諾したと説明した。
334 :
卵の名無しさん:2008/05/30(金) 09:08:11 ID:cbWIh/TR0
>>333続き
しかし、草薙さんらは、崎浜被告との約束を破る形で、閲覧時に調書を写真撮影し、その事実を崎浜被告には隠していたとし、
こうした行為を「被告への裏切り行為」と非難。さらに、調書からの引用が大半を占めた草薙さんの著書「僕はパパを殺すことに決めた」
の出版は「知らされなかった」とし、「本件で裁かれるべきは草薙さんと講談社」と厳しく指摘した。
一方、調書を見せた動機については「被告人は、見せることが不適切であるとの認識はありながらも、少年が受けている誤解を
とくために見せることは、モラル的には正しいとの信念のもとで見せた」と説明。「結果的に長男や父親に迷惑をかけたとすれば
残念で仕方なく、申し訳なく思っているが、誤解をとくために見せたこと自体は、間違いだとは思っていない」とした。
また公判では、崎浜被告と草薙さんのやりとりを録音したICレコーダーの一部会話を検察官が再現。草薙さんが執拗(しつよう)に
閲覧を求めた生々しいやりとりが明らかにされた。
閉廷後、崎浜被告の弁護人は、草薙さんや父親を証人申請したことについて「捜査の不当性や告訴が父親らの意図に反していることを
明らかにするために申請した」と話した。
335 :
卵の名無しさん:2008/06/02(月) 13:56:39 ID:UV+OQ4F00
336 :
卵の名無しさん:2008/06/02(月) 19:59:05 ID:likgzhgM0
沖縄タイムス:今晩の話題 2008年6月2日
「命の格差」
http://www.okinawatimes.co.jp/col/20080602e.html 昨年6月、北部地区医師会が始めた救急ヘリが、財政難からこのままでは7月から運休に追い込まれる。
救急車が疾病者を病院に搬送するまでの県内の収容平均時間は29分だが、国頭地区消防本部は48分(県消防年報)で最も遅い。
1時間以上かかることはざらで、1回の出動での最長距離は140キロ。那覇と名護の高速道路を往復する距離に匹敵する。
那覇など都市部に住んでいては想像できないほど病院が少ない上に、遠いのだ。県立北部病院の産婦人科は再開のめどが立たず、
危険性を伴う出産は、中南部の病院に搬送しなければならない。
経営基盤が盤石ではない北部地区医師会が、救急ヘリ導入に踏み切ったのは救急医療への使命感からだ。行政が費用を負担する
「ドクターヘリ」導入を目指すが、人口が少ないことなどから適用が困難視されている。しかし、都市部と過疎地で命の格差が
広がっている現実がある。一民間病院の使命感だけに頼ること自体に、無理がある。「安心して緊急医療を受けることができない
北部振興≠チて一体何?」と思ってしまう。
国や県の支援は重要だ。しかし、行政の過疎地域への施策は、冷たく映る。北部に住む者、県民として何ができるのか。
その場しのぎではなく、長期的に子供からお年寄りが安心して暮らせる、北部のビジョンが今ほど求められている時はない。
(知念清張)
337 :
卵の名無しさん:2008/06/02(月) 20:33:14 ID:3xmHX39tO
338 :
卵の名無しさん:2008/06/02(月) 23:44:59 ID:3xmHX39tO
経済学者の森永卓郎の試算によると外国人の受け入れで一時的にGDPは上昇するが、日本人全体の平均収入は逆に下がる。外国人向けの福祉にコストが掛かるからだ。
それにいつまでも外国人だけ安い賃金で働かせて搾取するなんて行為が許される訳あるまい。
いずれ外国人の給料も日本人並みに高くなるか、日本人の給料が外国人に合わせて下げられる日が来る。
外国人労働者の受け入れは、派遣労働の拡大と同じように、将来、深刻な社会問題を引き起こす。
治安も確実に悪くなる。2千万人が入国したら最低でもそのうちの5%、100万人が生きる為に犯罪者と化す。
既存の警察力ではとても対処できない。
外国と犯罪人引渡し条約も結ばないまま外国人を受け入れたらどうなるか?外国人犯罪天国になるに決まってるじゃねーか!
339 :
卵の名無しさん:2008/06/03(火) 08:42:16 ID:UqWvI3hi0
【断 横田由美子】検査で囲い込み?
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080603/acd0806030308001-n1.htm 「ついでに検査しておきましょう」と医師から提案されて、断れる患者はいるのだろうか。
先日、喉(のど)の痛みで近場の病院に行った時のことである。ひと月ほど前にも別の病院で血液検査をしたが
「念のため」と言われると、それ以上反論できなかった。
そもそも医師に反論する知識もなければ精神的余裕もない。
「痛み止めと高熱と咳(せき)が出た場合の解熱剤と咳止め、薬が多くて胃が荒れた時のための胃薬…」
と、その先生はひとりで話し続け、数分間の診察は終わった。帰り際に渡されたのは薬袋の山である。
さらに数日後、検査結果を聞くために再び来院しろと言う。
診療報酬点数をチェックすると、必要なかったとしか思えない検査に高得点がついていた。薬も「仮定」で
出されたものばかりという気がして納得がいかない。再訪すると、またもや「念のため」と山のように薬を出され、
次回の来院と月に一度の検査を勧められた。エステサロンで受ける勧誘の手口と似ている。待合室では、
元気そうなお年寄りがおしゃべりを楽しんでいた。
地域によっては深刻な医師不足が起きている。一方で都会には、労働環境の良くない地方の大学病院などを嫌い
開業した医師が集中している。競争が激化すれば、医療は単なるビジネスに変わる危険性をはらむ。そして、
そうした負のスパイラルを助長させているのは、治療を受ける側が持ち続けてきた医者任せの態度と意識でもある。(ルポライター)
嫌なら病院いかなければいいじゃない
喉の痛みなんて検査も薬もなにもいらないって考えてるんでしょ?
何しに行ったの?
>>341 のライターのBlog
ttp://blog.livedoor.jp/yumikoyokota/ きょうの「断」で、「検査で囲い込み?」という記事を書いています。
それにしても、、最近は朝日→産経→朝日→産経と、金網の中で走り続けるハムスターのごとく息つくひまがありません(疲)。
……あと、つくづく思い知ったのは、ベコにはそれほど強烈な問題意識がない!!!
……それと、そんなに闘争心もあるほうじゃない気がしてきました!!!
「ライターとしてどうなの?」という感じですが、ワイン飲んだりグルメしたり、お洋服買ったり、エステ行ったりしてる時のほうが楽しいような……。
まっ、それはそれとして、駅店頭、もしくはコンビニで産経新聞を購入してネ♪
343 :
卵の名無しさん:2008/06/03(火) 10:00:55 ID:UqWvI3hi0
18 名前:名無しさん@引く手あまた[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 13:21:37 ID:uY3sq7oOO
最初はみんな素人なんだって。
うちは、かわら版屋だし。
「大変だよ、大変だよ」とやってたわけだ、創業家の方々は。
マルセイが好きな経済紙は、鉱山の壁新聞出身。
でも、そういう会社の方が強い。
広がる社会主義勢力に対する資本主義勢力のナントカカントカみたいな仰々しいのはダメ、潰れかかってる。
ネットも一緒。
中央大学在学中の、ひろ@き君が作った掲示板がどんどん大きくなりました。
こういうのが強い。
仕入れタダ、人件費かからない、熱狂的な信者がいる。
こっちのインターネットは、やる前から予算がある。
しかも、予算数字に合理的根拠は無くて、人件費から逆算して数字作ってる。
そして、10人で会議したら年間2億円以上の人件費がかかってる人たちが、専門外のネットでどうやって儲けるかを話し合う。
でも、よくわからないからバナー広告が1000万。
売れないと100万に値下げ。
やっぱりよくわかんない人がやっててもダメだからってことで、
SEみたいな人を雇ってなんたらメディア事業部とか作ったら赤字の山。
売上100億の粗利20億、ムリでした。
ぜんぜんムリw
なんたらメディア事業部長(元政治部デスク)、逃げちゃいました。
ネットの仕事は評価されないから、編集局の人間はやりたがらない。
で、そう言うと表彰状乱発w
ひろ@きは記者を表彰したりしないよな、たぶん。
ネットに関わったばかりに左遷された人も何人もいるがな。
今から考えたら、可哀想だったな。
345 :
お増健さん ◆0ZOKENdh0E :2008/06/03(火) 10:44:43 ID:cx0B3qVk0
>>343 もっと大きく
税収不足ではないのか
とは考えないのかねえ
広告税なんかがんがん取ればいいのにね。
346 :
卵の名無しさん:2008/06/03(火) 12:19:40 ID:UqWvI3hi0
347 :
卵の名無しさん:2008/06/03(火) 15:04:34 ID:eMcP8BDSO
叩かれて当然だろう
手術件数稼ぎの無意味な手術やったり
(手術適用範囲ってだけで手術)
ミスは隠すわ嘘はつく
患者虐待したり
挙げたらキリがない
しかもそれが医者だから質悪い
特に大学病院は要注意
医者だから何でも許されると思っているカスが大杉
行政も下手に庇いだてするから付け上がってる
まあ一部の医者の事なんだけどね
でも、まともな医者でさえ現状を変えようなんて
思ってもないしやらない
内部から変えていかないとどうしようもないのに
348 :
卵の名無しさん:2008/06/03(火) 21:24:45 ID:WAqgYmAH0
>>339 この人の主張。
「血液検査は前の病院でやったからここでは薬だけ出せ」
よくあるDQNですね。
>>347 大学病院の医者は腐りきっている。
大学病院の医者がゼロにならないと医療は崩壊する。
350 :
卵の名無しさん:2008/06/04(水) 14:39:06 ID:NEmbM7Oe0
351 :
卵の名無しさん:2008/06/04(水) 18:04:00 ID:XuIhn88z0
つまり、媚中活動の一環がこの報道なんだろう。
日本は、中国のものという擦り込みを行おうとしてるようにしか見えない。
その証拠に、日本の地震の時に中国でそんなに報道を連日していることが
あっただろうか?中国のネット上でも”日本人が死んで嬉しい”なんて
愛国心丸出し、
反日敵意剥きだしの書き込みで溢れていたようだが、どうなんだろうか?
352 :
卵の名無しさん:2008/06/04(水) 18:10:05 ID:XFhOwO7i0
つまり、媚中活動の一環がこの報道なんだろう。
日本は、中国のものという擦り込みを行おうとしてるようにしか見えない。
その証拠に、日本の地震の時に中国でそんなに報道を連日していることが
あっただろうか?中国のネット上でも”日本人が死んで嬉しい”なんて
愛国心丸出し、
反日敵意剥きだしの書き込みで溢れていたようだが、どうなんだろうか?
353 :
卵の名無しさん:2008/06/04(水) 18:17:14 ID:oF6F3zH60
354 :
卵の名無しさん:2008/06/05(木) 06:41:35 ID:3zmmy+4oO
ちゃんと報道しろ!!
⇒ 小泉政権時に、赤ちゃんから老人まで国民一人当たり10万円を、官僚に奪い取られています。w
◇ 特殊法人の独立法人移行時 政府、欠損12兆円穴埋め 出資金相殺−明確な説明なく
2007/04/25 日本経済新聞 朝刊 (1面トップ記事)
http://ganjii.iza.ne.jp/blog/entry/158727/ 政府が2003年度以降、雇用・能力開発機構、宇宙開発事業団など54の特殊法人を49の独立
行政法人に移行する過程で、総額12兆円の繰越欠損金などを政府出資金で穴埋めしていた
ことがわかった。新法人に移行する際、過去の損失を民間企業の資本金にあたる政府出資
金で相殺し、減資した。明確な説明をしないまま巨額の政府出資金を消した形で、政府の
説明責任が問われそうだ。
(中略)
政府出資金は建設国債発行などで賄っていたため特殊法人の損失を事実上、国民負担で穴
埋めしたことになる。貸借対照表から消えた12兆円は、消費税の年間額(07年度見通
しで10兆6千億円)を上回り、90年代の金融危機で政府が大手銀行などに資本注入し
た公的資金とほぼ同額になる。
(後略)
355 :
卵の名無しさん:2008/06/06(金) 14:07:54 ID:S0KukpD70
自民党がテレビ朝日に謝罪要求 後期高齢者医療制度報道で
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080606/stt0806061243004-n1.htm 自民党は6日、テレビ朝日が報道番組「報道ステーション」で後期高齢者医療制度に関して
「無関係な映像を使い国民に誤解を与え、自民党役員の名誉を毀損した」として抗議し、
訂正放送と謝罪を求める通知を出した。また、テレビ朝日に無期限で党役員会と役員連絡会の
冒頭撮影を拒否する方針も伝えた。
自民党が問題視しているのは4日夜放送の後期高齢者医療制度に関する報道。3日の役員連絡会で
党役員が沖縄の夏服「かりゆしウエア」を着て和やかなムードに包まれている様子をVTRで流した上で、
古舘伊知郎キャスターが「よく笑っていられますねえ」とコメントしたという。
自民党側は「後期高齢者医療制度を話題にして笑っていたわけではないことはテレビ朝日側も承知していたはずだ」としている。
356 :
卵の名無しさん:2008/06/06(金) 14:20:59 ID:S0KukpD70
社説:高齢者医療 迷走する新制度 一体、どうなっているのか
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080606ddm005070068000c.html 一体、どうなっているのか。4月から始まった後期高齢者医療制度をめぐる迷走が続いている。厚生労働省が4日発表した
同制度の保険料推計調査で、低所得世帯ほど負担増となった割合が高いことが明らかになった。国会では新制度を維持したい
与党が保険料負担の軽減策を矢継ぎ早に打ち出した。一方、野党は参院に廃止法案を提出、わずかな審議を行っただけで5日、
厚生労働委員会で与党欠席のまま可決した。こういう光景を連日、見せられる国民はたまったものではない。政府も議員も、
国会日程や選挙ばかりに気を取られて浮足立っており、肝心の高齢者医療制度の是非をめぐる本質の議論は棚上げにされたままだ。
厚労省の保険料推計調査で「低所得者ほど負担減となり高所得者ほど重くなる」との説明が事実と違うことが分かった。
これは新制度の根幹を揺るがすものであり、「仕組みそのものが間違っていたのではないか」という声が高まることは間違いない。
新制度の法案成立から制度発足までに2年あったのに、保険料の調査を行っていなかったのは怠慢であり、そのうえ
事実と異なる説明をしてきた責任は重い。今回のモデル世帯による推計調査については「これで実態がつかめるのか」との指摘もある。
事実が不明確なままでは制度の是非を論じることはできない。自治体からデータを集めできる限り詳細な実態調査をすべきだ。
357 :
卵の名無しさん:2008/06/06(金) 14:21:27 ID:S0KukpD70
>>356続き
与党からさまざまな負担軽減策が示されているが、負担を減らせば高齢者の怒りが収まると考えているとすれば、本質が見えていない。
高齢者はどんな気持ちでそれをみているのか、考えたことがあるのだろうか。「制度設計がおかしいから、与党は慌てて手直しをしている」
としか映らない。低所得者への負担軽減策は当然のことだが、同時に75歳で線引きをしたことに問題はなかったのかという
原点に戻っての議論こそ最優先にすべきだ。小手先の改善策で高齢者を納得させるのは無理がある。
一方、民主党など野党にも注文がある。国会日程を考えてのことだろうが、廃止法案の審議が十分だったとはいえない。
なぜ「低所得者に負担増、高所得者は負担減」ということになったのかについて政府の従来の説明をただし、制度の問題点について
もっと突っ込んだ議論をすべきだった。その点こそ、高齢者が一番聞きたいことだからだ。週明けに予定されている
福田康夫首相に対する問責決議案の参院提出をにらんだ戦略だとすれば、それは高齢者の気持ちとは違う。
新制度が迷走する今やるべきことは問題点を洗い出し、その上で75歳で線引きする仕組みの是非を徹底的に議論することだ。
毎日新聞 2008年6月6日 東京朝刊
358 :
卵の名無しさん:2008/06/07(土) 21:11:00 ID:SJFBSn930
359 :
卵の名無しさん:2008/06/08(日) 15:17:04 ID:c5JiY5+70
827 名前:名無したちの午後 投稿日:2008/06/08(日) 14:32:50 ID:2T+yPT6Y0
マスゴミの記者が必死に警官に
「刺したのはオタクっぽい服装ですか?!」
とヒステリックに繰り返し聞いてるわ、
携帯で報告する時も「頭のおかしい青年がオタク刺しまくったみたいです。
え?そうですね、多分ゲームの影響だと思います」とか言ってるのにスゲー萎えた。
自民党だの移民だの以前に、マスゴミ叩き潰さないとヤバイかと。
720:ピカちゃん(山形県) :2008/06/08(日) 15:00:21.48 ID:jqF4nxv90 [sage]
現場のマスコミひどいわ
「オタクの犯行じゃないみたいだな」
「5人全員死んだ?5人死んだの?」
「被害者の所持品にゲームとかあった?」
何こいつら?
お前らが○されたら良かったのに
360 :
卵の名無しさん:2008/06/08(日) 15:41:44 ID:izkfbpI70
質問です。自民党が日本を中国の植民地にしようと画策していますが、
皆さん以下の事実を知っていますか?
http://hemohemo.web.infoseek.co.jp/category/china01/ 中国では現在、ひぐらしのなく頃にの「綿流し」が実際に行われています はてなブックマーク [Google]
生きたまま、あまり麻酔もかけられずに臓器を取り出されて、殺される...
この信じられない殺人が中国の中国共産党(中共)によって大量に行われていることが発覚。
日本以外の他の国々では中国で行われている臓器狩りが大きな問題になっています。
今回は普通の更新を少なくしてこの中国の政府が行っている臓器狩り問題を取り上げます。
日本のメディアは中国のこの異常な事件を取り上げてないようです。
Googleニュースで「臓器狩り」を検索しても「該当するページが見つかりませんでした」で、
Yahoo!ニュースで検索しても同じ結果。各国で取り上げられているのに1件も見つからないって...
(※普通の検索で調べればヒットしますが「Googleニュース」「Yahoo!ニュース」ではヒットしません)
(※つまり、日本のメディアが「臓器狩り」の記事を紹介していない、と言いたいのです。)
もしかして中国で行われている臓器狩りの情報を日本のメディアはわざと隠してる?
朝日新聞はCMで「ジャーナリスト宣言」とか言っていますが、この中国の問題は紹介しない?
イギリスのBBCなど日本以外の世界中のテレビ番組などで紹介されています。
臓器狩り問題について「ひぐらし〜」の某古手さん風に紹介させていただきます。
361 :
卵の名無しさん:2008/06/08(日) 15:59:29 ID:lgVxQknS0
売国奴自民党の日本人撲滅計画。
格差ピラミッド 在日特権〜♪ 日本は在日天国ニダ〜♪
/\ 生活保護もらい放題 うはうは〜♪
/∧_,∧\
/ <*`∀´> \ 公営住宅は在日優先入居〜♪
/ 在日朝鮮人さま \ 病院学校みんな無料〜♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___日本人奴隷___
//TTTTTTTTTTTTTTTTTT\ リストラ 名ばかり管理職
/:::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ 過労死 社内いじめ
/:::::::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ ワーキングプア
/:::::::::::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ネットカフェ難民
/:::::::::::::::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ 集団自殺
/____/_______無職_ニート________\ 餓死
∧_,,∧
<*`∀´> 在日朝鮮人さまへの 生活保護 値上げするニダ〜♪
( )
| | | 2倍に値上げして 毎月50万円にするニダ〜♪
〈_フ__フ
日本人奴隷への税金 値上げするニダ〜♪
∧_,,∧
<*`∀´> 日本人奴隷は 死ぬまで 必死で働くニダ〜♪
( )
| | | 在日朝鮮人さまの前では 土下座するニダ〜♪
〈_フ__フ
362 :
卵の名無しさん:2008/06/08(日) 17:07:59 ID:xNKUXi0F0
>>359 毎○新聞記者とか、
朝○新聞販売員だったりを疑う方が、
正解に近くね?
364 :
卵の名無しさん:2008/06/08(日) 17:30:59 ID:c5JiY5+70
388 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 16:01:29 ID:Gpwo5T9k0
やっと秋葉原から帰宅。
カメラとマイクとレポーターっぽい3人組が封鎖線の外側からきょろきょろしてたんだが
「メイド喫茶の女の子とかいないの?」
「みんなお店に逃げちゃいましたかねぇ」
「あーもう使えねぇ」
「コスプレも見えませんねぇ」
「ゲームとか散らばってる場所ないかな?」
「お店に頼んでやってもらいます?」
とか話してた。マスゴミが酷すぎる件。
↑
民放テレビ局の速報が遅れている原因
365 :
卵の名無しさん:2008/06/08(日) 23:50:06 ID:c5JiY5+70
73 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 21:03:00 ID:SQHdZiAQ0
今日、搬送された病院の救急にかかって順番まってたら
被害者が搬送されてきたあと、マスゴミが土足でどんどん
家族を装って治療現場に入ってた。ほんとクズだわ。
ニュースによるとお亡くなりになっていたようだ。
366 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 00:13:31 ID:ijVdsnK90
367 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 08:29:51 ID:S6N5KMN60
368 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 12:22:33 ID:gZdEUPD20
「派遣労働者」が「無職」に書き換えられてる件
トヨタのもみ消し部隊の仕業です
369 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 12:35:53 ID:wKQ4VVsV0
売国奴自民党が医療を破壊している。
日本にとって最大の危険な国に対して何も考えずに気前よく
我々の血税を中国に平気に渡すバカな福田をこのまま放置すれば
知らぬ間に中国の属国にされてしまいます。
福田政権の手足となる党4役は全員「親中派」です。
・総務会長の二階俊博は中国との緊密な関係は周知の知るところです。
利権の塊、道路族としても知られています。
・谷垣禎一政調会長は中国の走狗加藤紘一の元子分です、
日本経済を奈落の底に落とす増税論者です。
・古賀選対委員長は野中幹事長の一の子分で、彼の意思を受け継いで
日本を暗黒社会に導く人権擁護法法案の実現にうごめいています。
道路族のボスであり親中派の代表格です。
・伊吹幹事長は元大蔵省出身、彼は中国共産党大会に開催を祝う書簡を
送った、その中に「自民は貴党と手を携えてともに進み、日中友好交流に
協力することを願っている」彼は親中派の上を行く媚中派です。
党4役以外に町村官房長官は日中友好議連の副会長、
会長は高村外務大臣、チャイナロビーの会長と副会長が福田政権の
中枢に居ります。
福田政権で日本は間違いなく中国の属国に成り果てました。
370 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 14:50:38 ID:HR+8QC1f0
371 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 14:52:50 ID:mn73E0it0
372 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 14:54:30 ID:mn73E0it0
373 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 15:13:06 ID:dtQJkfXdO
河野太郎は在日に日本国籍を与えて
太田誠一は人権擁護法案を成立させて
中川秀直は移民庁を設立して
10年間で59兆円の道路を作って
郵貯をアメリカに渡して
医療は…
ありがとう自民党
この借りは選挙で返しますね
374 :
卵の名無しさん:2008/06/09(月) 17:49:21 ID:1Ix6z3z30
375 :
卵の名無しさん:2008/06/10(火) 11:41:29 ID:4H3Eodl90
376 :
卵の名無しさん:2008/06/10(火) 14:54:46 ID:JSUBJn8e0
377 :
はたのしお:2008/06/10(火) 15:03:50 ID:LKmxqfcB0
先日飲み屋でインフルエンザの注射をしたナースいましたね福岡篠栗町の篠栗病院のナース外科外来婦長自らいいのですか?世の中したくても出来ないひといるのに
378 :
ないす:2008/06/10(火) 17:23:33 ID:LKmxqfcB0
トリアージってあの状況で必要なの?酷すぎじゃないですか!何のための救急隊ですか?
トリアージはどんな状況でも必要です
程度の違いがあるだけでね
380 :
卵の名無しさん:2008/06/10(火) 17:56:14 ID:73rLixeD0
381 :
卵の名無しさん:2008/06/10(火) 19:11:43 ID:EgKjZh9A0
382 :
卵の名無しさん:2008/06/10(火) 19:27:47 ID:Z2nnsh01O
383 :
卵の名無しさん:2008/06/10(火) 19:49:58 ID:ZmnXysB20
アジア軍事制覇をもくろむ共産中国に国民の税金を貢ごうとする福田首相は、
聖徳太子以来守ってきた日本国の独立を中国共産党に売るつもりです。
日本の有史以来これほどの売国奴な首相はいたでしょうか?
いくら環境を口実にしても、日本の対中国資金協力は全て中国軍の核弾頭増産に
付け替えられます。アジア軍事制覇をもくろむ共産中国に国民の税金を貢ごうとする福田首相は、
聖徳太子以来守ってきた日本国の独立を中国共産党に売るつもりです。日本の有史以来これほどの売国奴な首相はいたでしょうか?
いくら環境を口実にしても、日本の対中国資金協力は全て中国軍の核弾頭増産に付け替えられます。
アジア軍事制覇をもくろむ共産中国に国民の税金を貢ごうとする福田首相は、 聖徳太子以来守ってきた日本国の独立を中国共産党に
売るつもりです。日本の有史以来これほどの売国奴な首相はいたでしょうか? いくら環境を口実にしても、
日本の対中国資金協力は全て中国軍の核弾頭増産に付け替えられます。アジア軍事制覇をもくろむ共産中国に国民の税金を貢ごうとする
福田首相は、 聖徳太子以来守ってきた日本国の独立を中国共産党に売るつもりです。
日本の有史以来これほどの売国奴な首相はいたでしょうか?
384 :
卵の名無しさん:2008/06/10(火) 23:56:43 ID:cqfRD9QH0
伊賀の整形点滴後、患者死亡の件、マスコミはまた医療ミスに持ってきたくて
しかたないようですね。ノイロトロピンやメチコバールをどのように使おうとも
人が死ぬようなことはありえません。医師の過失ではあり得ない。
考えられるのは、点滴ルートのセットに製造過程で発熱物質が付着した、製造過程で
薬液中に不純物が混入した、誰かが故意にボトルに異物を混入した、
としか考えられません。それにしても三重県の会見に対するコメントのときの
古館の尊大な皮肉な態度見ました?本当に彼の底意地の悪さを感じましたね。
醜い日本人の典型を見たようです。医療崩壊は実はマスコミによる医療破壊
であることが医師の皆さん今夜もよく実感できたと思います。
やはり委員会の方々こそ真に日本の医療を憂う熱き指導者であると確信いたしました。
委員会の皆様これからも頑張ってください。
なんていったの?
386 :
卵の名無しさん:2008/06/11(水) 08:37:26 ID:kmNIF51a0
古館さんはなんて言ったの?
彼は年収が億単位だろうから、医療崩壊しても困らないし、しょうがないよな。
388 :
卵の名無しさん:2008/06/11(水) 11:03:49 ID:iAsH7gm80
日本郵政株式会社取締役
日本経団連名誉会長
__,,,,,,,,,,,,__
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Yヽ、
/;;;;;;┌--‐""""ヾ,ヽ
/:::::;;;ノ ヾ;〉
|;;;;;;;;;l ___ __i| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/⌒ヽリ─| ━ H ━ |! | 死にたいのなら
| ( `ー─' |ー─'| < 一人で自殺すればよかったんです
ヽ,, ヽ . ,、__) ノ! | 通り魔なんかするから、勤め先の名前や
| ノ ヽ | | 職場の様子が晒されちゃったじゃないですか
∧ トェェェイ ./ \___________________
/\ヽ /
/ ヽ. `ー--一' ノ/ヽ ノ7_,,, 、 ______
/ (⌒、"⌒ソ⌒ヽ─ '" `、 ( ィ⌒ -'"",う/壱 / /万:/|
~''(_)(_)(_)(_)ソ ヽノ ,イ^_.|≡≡|__|≡≡|彡|_____
ヽ/`、_, ィ/ ヽ─/ ̄//|≡≡|__|≡≡|/壱//万 :/|
/ / ) / ≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|
/ T O Y O T A i|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|
\ ノ ||≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|
\__ / ノ|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|/
奥田碩(1932〜200X)
389 :
卵の名無しさん:2008/06/11(水) 11:07:29 ID:rS9d9uMV0
>384
先日古館は自民党に訴えられた事に
アタフタと言い訳していた。小物ぶりが笑えた。
「政治家とマスコミ、一緒に世の中をよくしていきましょう。」
みたいなことを言っていた。笑った。
390 :
卵の名無しさん:2008/06/11(水) 20:24:32 ID:5990CXTk0
ttp://ameblo.jp/momoi-ktkr/entry-10104915057.html (中略)
わたしは献花台の近くまで行くと「すみません」と声をかけて道を開けてもらおうとしました。
そうすると、次々に声を掛けてくる人に取り囲まれました。
「被害者の方の関係者ですか」「亡くなった方のお知り合いですか」……。
同じことを何度も聞かれましたが、わたしはなるべくご迷惑にならないように、早くお花をお供えすることしか考えていなかったので、
何も言わず献花台の前でお花の包装を解きました。すると、一斉にすごい数のフラッシュが光りました。
わたしは「写真を撮らないでください」とお願いしました。
しかし、わたしがお花を置くと、また光ります。もういちど「写真を撮るのをやめてください」と言いました。
その後も拝むたびにフラッシュが光るので、何度も「写真を撮らないでください」と言いました。
最後のほうはけっこう大きな声になってしまっていたと思います。
わたしは心をこめて拝ませていただきたかったのです。
でも、チカチカと光をたいてじゃまする人がいます。
手を合わせながら、何度も何度も「やめてください」と言ううちに、涙が出てきました。
わたしは、言うのをやめました。
「こんなに悲しいことがあって、わたしがせめて拝ませていただきたくても、させてもらえないのか。
わたしは本当になにもできない。どうしたらいいのだろうか。」と思いました。
短く拝み、去ろうとしましたが、やっぱり心残りがあり、もう一度振り返り、心から深く礼をして手を合わさせていただきました。
その時も、カメラを光らせる人がいましたが、もう仕方ないと思いました。
言葉では表現できない、今まで感じたことのない、すごく悲しい気持ちになりました。
とてもとても悲しかったです。
その後も、追いかけてきたり、名乗りもせず「遺族の方ですか」などと何人にも声を掛けられました。
「違います」と言うと去っていきます。ものすごくものすごく嫌な気持ちでした。
(後略)
391 :
卵の名無しさん:2008/06/12(木) 21:11:46 ID:gPi9yAfM0
発信箱:甘えの構造=与良正男(論説室)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20080612k0000m070159000c.html 「希望がある奴(やつ)にはわかるまい」とか、「夢…ワイドショー独占」とか。
東京・秋葉原で起きた通り魔事件の容疑者が携帯サイトに書き記した言葉を見ていくと、自分はこんな境遇に
いるはずではなかったという一種の被害者意識と、世間に認められたいという自意識が交錯しているように思われる。
世の中、今の自分に満足している人の方が少ないのだ。それは当然の思いである。しかし、それがどうして、
「社会が悪い=誰でもよかった」という無差別殺人に結びついてしまうのか。
責任の一端は私たちマスコミにもあるのかもしれない。私たちはともすれば、何かことがあるたびに、
社会が、政治が、教育が悪い−−と、安易に、かつ漠然と結論づけてこなかったか。それが「自分は被害者」という甘えの構造、
あるいは厳しい現実からの逃げ道をつくる要因になっているように思えるのだ。
もう一つ、気になるのは建前が大切にされない風潮だ。建前より本音。例えば「人に迷惑をかけてはいけない」などと
当たり前のことを語るのを偽善的ととらえる傾向が広がっている。ネットの掲示板には、まじめに生きようとしている
人間をあざけり笑うような言葉が、どれだけあふれかえっていることか。
いや、容疑者がネット世界の中で、他人を嘲笑(ちょうしょう)して憂さ晴らしができていたのなら、まだましだったかもしれぬ。
そう考えると絶望的な気分になる。
この国をみんなで立て直しましょう。きれい事と言われようと、私はそう繰り返していきたいと思っている。
392 :
卵の名無しさん:2008/06/13(金) 08:54:22 ID:7iL9HVpt0
【ゆうゆうLife】編集部から 負担重い“終末期”
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080613/wlf0806130807001-n1.htm 「おれは医者に点滴の針、抜いてくれって言ったんだよ。もういいからって」。90歳の母親を看取った男性はつぶやいた。
しかし、医師は点滴の針を抜こうとせず、そうこうしているうちに母親は亡くなったのだ。
男性は「母親の介護で、施設利用料が月に20万円かかったときもあった。おれも定年は過ぎたし、
嫁や子供に負担をかけちゃうと思ったんだよ」と言う。
男性は父親を戦争で亡くし、戦後、母親とふたりきりで親戚(しんせき)宅を転々として糊口(ここう)をしのいだ。
「居候の身は厳しいんだぜ。その家の家族より一段低い板の間でメシを食うんだ」
居候先の栄枯盛衰をみた男性は「堅実に暮らしてきたつもりだった」という。しかし、母親を看取る負担の重さは予想外だったようだ。
「最後の最後で心穏やかに見送ってやれなかったのはちょっと悔やまれるね」
終末期の意思表示「リビング・ウィル」の取材で在宅ケア医に同行したが、どの家庭も「人生の終末期でこれほど苦労しようとは」と、
嘆息した。
100歳の母親を在宅でみる娘は80歳。「私は心臓病なの。母の方が元気よ。“建国の母”を国で買い上げてくれないかしら」
と一気にまくしたてると、返す刀で、「キムタクさんがテレビドラマのように、本当に総理になってくれないかしらねぇ。まったく」。
そう話す顔は決して笑っていなかった。(北村理)
393 :
卵の名無しさん:2008/06/13(金) 10:09:55 ID:FW4t/4Bh0
>>392 「居候の身は厳しいんだぜ。その家の家族より一段低い板の間でメシを食うんだ」
知るか。それはあんたとその親戚の間の問題だ。
「私は心臓病なの。母の方が元気よ。“建国の母”を国で買い上げてくれないかしら」
臆面もなくよく自分の母親を 「買い上げてくれないかしら」なんて言えるな。
その言葉を母親が聞いたらどう思うか考えてみろ。
394 :
卵の名無しさん:2008/06/13(金) 11:38:56 ID:9QQ2vnJqO
点滴をしなかったら今度は高齢者の手抜き治療だと言いかねないのが日本のマスゴミ
>>394 でもって、業務上過失致死で検察が送検し、
「点滴をしていれば延命出来た」と裁判所が有罪判定。
396 :
卵の名無しさん:2008/06/14(土) 13:36:52 ID:iuLkvPZB0
397 :
卵の名無しさん:2008/06/17(火) 12:11:16 ID:H5Mccped0
398 :
卵の名無しさん:2008/06/17(火) 19:15:53 ID:ugv+mTJa0
,,,,,,,,,,_
,ィヾヾヾヾシiミ、
rミ゙`` ミミ、 +
{i ミミミl
(.`ヽ(`> 、 i゙i ,,,ノ 、,,-=、 ミミミ!
`'<`ゝr'フ\ + {_i=・}-{_=・`} ̄レゥ:} +
⊂コ二Lフ^´ ノ, /⌒) l ̄,,,,_,゙ ̄` :::ン
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + |/ _;__,、ヽ..::/l フフンッ
\_ 、__,.イ\ + ヽ.~ニ~ ' .::::ノ/ }\_ +
(T__ノ Tヽ , -r'⌒! ̄ `":::7' `ー '"::/ / |
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
│尖│尖│尖│沖│沖│沖│竹│竹│竹│油│油│油│日│ │日|
|閣|閣|閣|縄|縄|縄|島|島|島|田|田|田|本| |本|
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘
399 :
卵の名無しさん:2008/06/17(火) 19:58:45 ID:0W3af/kd0
400 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 08:41:55 ID:tY5HDSRP0
401 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 09:23:56 ID:Z0PxdjNP0
売国奴政権は日本人の医療費削減を毎年2200億円は堅持しますが、
残ったお金は外国にばら撒きます。
何故なら売国政権だからです。
日本人の医療費を削って民族浄化します。
そして移民1000万人を日本に入れます。
なぜなら売国政権だから。
>>シナへの円借款 463億200万円
>>思いやり予算 約2000億円
>>国連分担金 約3億ドル(約300億円)
>>ダボス会議 アフリカ援助 約1兆2500億円
>>エイズ基金 582億円
>>アフリカ向け途上国援助(ODA)の倍増、最大40億ドル(約4200億円)
>>食料サミット 1億5000万ドル(約150億円)支援表明
>>パンダレンタル料 1億円(2頭)
>>道路特定財源 59兆円(今後10年間)
>>タクシー代 26億円(国交省)、4億8000万円(財務省)
>>外国人留学生 1兆6000億円
http://yasumiyama.justblog.jp/blog/2008/05/post-8d79.html
402 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 10:00:15 ID:CzccRvKm0
信濃毎日新聞 社説 2008年6月18日
医療事故調 早期の創設へ歩み寄れ
http://www.shinmai.co.jp/news/20080618/KT080617ETI090015000022.htm 医療死亡事故の原因究明に取り組む第三者機関「医療安全調査委員会」の設置に向けた作業が、大詰めに来て足踏みしている。
厚生労働省の試案に対して、医療団体や学会の一部から「医師らの責任追及につながる」などの反発が依然、根強くあるためだ。
厚労省は今国会に予定していた設置法案提出を、次の臨時国会へ見送った。これに伴い、当初2010年とされたスタートは、
11年以降にずれ込む見通しだ。
公平な立場から医療事故を調査し、当事者間の紛争を解決するテーブルを、患者側も医療側も長く待ち望んできた。
これ以上先送りしてはいけない。
調査委は航空・鉄道事故調査委員会の医療版だ。医療ミスが疑われる死亡事例について、臨床医や法律家らでつくる調査チームが、
カルテの分析や関係者の聞き取りをする。報告書をまとめて、再発防止を提言する。
つまずいているのは、細部の詰めの部分だ。
試案では、調査委が警察へ通知するケースは、「重大な過失」があった場合とされた。この点をめぐって、医療関係者から
「判断基準があいまい」などの反対意見が寄せられた。厚労省は試案を踏まえた大綱案で、「標準的な医療から著しく逸脱した医療」
と疑われる場合と修正している。
403 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 10:01:00 ID:CzccRvKm0
>>402 続き
医療行為には一定の危険が伴う。不可抗力の事態もある。産科や救急の現場では、事故が起きた場合、調査委の報告書が
そのまま刑事訴追に使われるのではないか−との心配が消えない。
調査委の目的があくまでも原因究明にあることは、大綱案にも明記されている。その趣旨を踏まえた運用は可能なはずだ。
医療側も歩み寄るべきだろう。8月にも召集される臨時国会では必ず、創設に道筋を付けたい。
事故が起きたときは、医療機関が自ら調査し、患者に説明する責任があることは言うまでもない。
血液製剤と間違えて麻酔薬を点滴したり、左右の目を取り違えて手術するなど、各地で医療事故が後を絶たない。
長野県内の総合病院でも5月、くも膜下出血の初期段階の医療行為にミスの疑いがあるとして、研修医が検察庁に書類を送られた。
事故を冷静に検証し、真相を解明していくことが、再発防止への道につながっていく。防ぐことのできる医療事故をなくしたい
−という願いは、医療者と患者、家族とも同じはずだ。
404 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 10:44:50 ID:NFmXo3XZ0
405 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 11:24:33 ID:h1Hp/+eB0
>>402 >早期の創設へ歩み寄れ
クルッ
. ハ,,ハ ミ _ ドスッ
. ( ゚ω゚ )彡―─┴┴─―
* * * \ / つ お断りし / ハ,,ハ
* * \ 〜′ /´ └―─┬/ ( ゚ω゚ ) お断りします
* ハ,,ハ * \ ∪ ∪ / / \
* ( ゚ω゚ ) * .\ / ((⊂ ) ノ\つ))
* お断りします * . \∧∧∧∧/ (_⌒ヽ
* * < > ヽ ヘ }
* * * < の し お > ε≡Ξ ノノ `J
────────────< 予 ま 断 >────────────
. オコトワリ < 感 す り >
ハ,,ハ ハ,,ハ .ハ,,ハ <. !! > ハ,,ハ
. .( ゚ω゚ ) . ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) /∨∨∨∨\ ( ゚ω゚ )<お断り .ハ,,ハ
│ │ │ / .\ します>( ゚ω゚ )
,(\│/)(\│/)(\│ /. \
/ ♪お断りします♪ \
/ ハ,,ハ ハ,,ハ .ハ,,ハ ハ,,ハ\
. ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ )
406 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 11:46:19 ID:qA8PKYvZO
>>402 現場の惨状知らない馬鹿が何言っても無駄。
医療費を必要以上に削っておいて、さらに奴隷以下にするつもりらしい。
医療潰しして楽しいか?政府に役人!
407 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 12:25:03 ID:zS7UbYnl0
大阪で暴動が起こったらしいな。
参加者は約300人。警察にも怪我人がいたが
もちろん報道されなかった
この隠蔽体質をどうにかしないとどうしようもない
最悪な考えだが秋葉みたいな一般人を巻き込まないとニュースにすらならないのか?
もうまじで滅んでくれ福田
408 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 16:17:24 ID:uHoSkirb0
409 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 16:24:22 ID:X5AIkj5d0
410 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 16:49:53 ID:JAQt4AAVO
>>407 報道しないのは二十年近く前に似たような暴動があったとき「お祭り」に加わろうと全国から命知らず共が乱入したからでしょうね
411 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 17:56:44 ID:y/1g8qXp0
関西のニュースアンカーでかなり興味深い事やってるな。
「福田総理は国民にウソをついている」だとか。
こんな真剣にニュース見たの久しぶりだわ。
412 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 19:39:23 ID:CzccRvKm0
413 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 20:52:01 ID:qWM1Jg6/0
414 :
卵の名無しさん:2008/06/18(水) 21:00:29 ID:wpD/WSUO0
町村が発表した、
今回の交渉で、引き出した、北朝鮮の譲歩は、
去年の9月安倍政権で行われていたって
とこ ビビッた。
福田は使えないだけでなく ウソまでつくんだな。
415 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 00:57:23 ID:sGDv3xzsO
416 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 07:47:20 ID:KmKL+MmU0
医療事故:チューブを気管支に 患者死亡 兵庫・西宮
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080619k0000m040090000c.html 兵庫県立西宮病院(同県西宮市)は18日、80代の女性患者の胃に栄養チューブ(直径2ミリ)
挿入する際、誤って気管支に挿入し、翌日死亡させる医療事故があったと発表した。県警西宮署は
業務上過失致死容疑でチューブを挿入した男性研修医(25)から事情を聴いている。
西宮病院によると、今年3月15日午後1時過ぎ、脳梗塞(こうそく)の手術後入院していた
市内の女性患者に、研修医が栄養チューブを鼻から挿入し、約400ミリリットル栄養剤を注入した。
ところがチューブは胃ではなく気管支経由で右肺を突き破っており、栄養剤は胸腔(きょうくう)に
注入されていた。女性は翌16日午前、容体が急変し死亡した。
研修医はマニュアル通り栄養剤が流れる際に出る気泡の音を聴診でチェックするなどしたが、
女性は持病の影響で胸腔に水がたまっていたため、異常に気づかなかったという。
同院はエックス線撮影で挿入を確認するなどマニュアルを改訂するという。【生野由佳】
417 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 08:59:44 ID:8dWkqeqZ0
医師増員 計画的な養成と配置を図れ(6月19日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080618-OYT1T00855.htm 医師不足を解消していくために、まずは必要な措置であろう。
厚生労働省は、「安心と希望の医療確保ビジョン」をまとめ、養成する医師の人数について、これまでの「抑制」から「増員」へと方針転換した。
1982年に医師数の抑制を閣議決定して以来、四半世紀ぶりの軌道修正である。医学部の入学定員は今年度約7800人だが、
これをピークだった約8300人程度に増やす方針だ。
政府は、70年代に1県1医科大学の設置を進め、医師の養成数を増やしてきた。しかし、80年代になると「将来、医師が増えすぎて
医療費の高騰を招く」との見方が強まり、医学部定員の1割近い削減に踏み切った。
ところが、現実にはいたるところで医師不足が叫ばれている。人口1000人当たりの医師数は2.0人で、経済協力開発機構(OECD)加盟
30か国中27位だ。
状況を見れば、積極的な増員へと、再度の政策転換は当然だ。むしろ遅すぎたと言えよう。
だが、単に医師の全体数を増やすだけでは、直面している医師不足現象は解決できない。
国はこれまで、医師数の増加ペースは抑制していたが、全体数を削減してきたわけではない。引退する医師は年間3000人前後なので、
今でも毎年4000人ほど医師は増え続けている。
418 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 09:00:27 ID:8dWkqeqZ0
>>417続き
にもかかわらず、「医師が足りない」という悲鳴が聞こえるのは、自治体病院など地域医療を担う中核病院を中心に、
勤務医が次々と辞めていくからだ。
総じて勤務医は開業医より収入が低く、長時間勤務の環境で医療にたずさわっている。
とりわけ、産科や小児科、救急など、昼夜無く診察を求められる部門は過酷で、耐えかねた医師が開業医に転身している。
医師が減り、残った医師はさらに過酷な状況になる、という悪循環だ。
休日・夜間に対応しない開業医が少なくないことや、専門分野しか診ない医師が増えたことも、医師不足を助長している。
こうした状況を改善するには、過酷な分野で頑張る医師、地域医療を昼夜支える医師に、格段に手厚く診療報酬を配分するなど、
医療費の在り方を大胆に見直す必要があろう。
不足が顕著な診療科の医師を重点的、計画的に養成することも重要だ。一定期間、指定の場所で医師に勤務してもらうような
仕組みも検討すべきである。
>>416 2chをまめにチェックしていれば、経鼻胃管挿入がいかに危険な手技が分かったのにね。。。
世間知らずの馬鹿研修医乙w
420 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 09:14:28 ID:8dWkqeqZ0
【断 久坂部羊】医療保険の免責制度のすすめ
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080619/acd0806190221001-n1.htm 医療保険の免責制度が以前から議論されている。自動車保険の免責と同じく、一定額を自己負担とし、
それを超える部分にのみ保険を適応するというものだ。
この制度が導入されると、安易な受診が減って、無駄な医療費が削減される効果が期待できるだろう。しかし、根強い反対もある。
たとえば、低所得者や、頻繁に受診が必要な患者に負担が重くなって、医療保険の根幹が崩れるという批判。
正論だが、それを声高に主張する医療界の本音は、別のところにあるのではないか。すなわち、安易な受診が減ると、
自分たちの収益が減ってしまうということだ。
患者側からも反対があるだろう。とにかく病気は心配だから、いつでも何でも安く受診できる状況にしておいてほしいと。
しかし、不要な診療にまで医療費をかけていては、かつての「医療費亡国論」が復活しかねない。そうなれば医療側も困るはずだ。
実際、診察をしていて、これくらいなら受診しなくてもいいのにと思う患者も少なくない。しかし、出来高払いの診療報酬制度では、
患者が来ないことには医療側は収益を上げられない。だから、経営難のクリニックや、金儲(もう)け主義の医者は、
どんな軽症でも「受診しなくていい」とは、口が裂けても言わない。
医療保険の免責制度は、そういう状況に少しは歯止めをかけるのではないか。医療も限られた資源であるという視点に立てば、
“安心”にも優先順位をつける必要がある。(医師・作家)
>>420 >実際、診察をしていて、これくらいなら受診しなくてもいいのにと思う患者も少なくない。
あれ?
この人は「診察」してるの?
422 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 13:06:21 ID:5rh1fao80
安易な受診が一番多いのはなまぽ
423 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 15:11:25 ID:Qx/B2oCo0
>>417 はいはい
開業医は儲けすぎなんですね
わかります
424 :
卵の名無しさん:2008/06/19(木) 16:28:50 ID:8dWkqeqZ0
6月19日付 よみうり寸評
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column2/news/20080619-OYT1T00460.htm <過って改むるに憚(はばか)ることなかれ>とはいうが、これが難しい。だから
<過って改めざるこれを過ちという>ことになりがちだ◆医師不足に関する厚生労働省の対応はまさにこの格言を思い起こさせる。
やっと動いた。「医師は不足しているという認識に立って増やす」と舛添厚労相◆これまではいつも「数は十分だが偏在している」
としか言わなかった。今回はやっと「そうではない」と述べ、医学部定員を増加させる方針転換を表明した。今までは不足の現実が
そこここにあるのに、あまりにもかたくなだった◆1982年に医師数の抑制を閣議決定して以来の軌道修正。遅すぎたが偏在是正も含め、
改めるに憚ることなかれだ◆産科、小児科などの廃止が相次ぎ、地元でお産のできない地域、内科医が全員退職して
内科休診に追い込まれた病院、昼夜を分かたず過酷な長時間勤務を強いられる勤務医……◆かつて遠藤周作氏は
「日本の医師の技術は一流だが、病院の体制は二流」と言ったが、こんな現実は三流以下だ。
>>424 今日のお前が言うな!に決定
難しいじゃなくて、やる気がないのがマスゴミたる所以
426 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 07:33:50 ID:xtw1npLQO
売国奴自民党の福田が日本人を売っていることを報道しろ!!
拉致日本人を見殺しも北朝鮮にまで何故金をやりまくっているのか?
@金正日の息子である金正男が成田空港で拘束された時、
福田康夫氏は、中国と話をつけて金正男を中国に送り返してしまった。
その結果、日本は日本人拉致問題解決の有効なカードを失った。
A中国の活動家が尖閣諸島に不法上陸したとき、
沖縄県警が那覇に連行して取り調べようとしたが、
福田康夫氏と外務省が急いで那覇から中国機で送還することにしてしまった。
B上海領事の自殺事件を、一年半も隠し、当時の小泉首相に知らせなかった。
{{{{(+_+)}}}}こんなのが総理大臣なんて…。
427 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 08:27:56 ID:enyg/iN10
産経新聞 2008年6月20日
【主張】医師不足 勤務医の労働環境改善を
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080620/bdy0806200329002-n1.htm 医師不足を解消するための厚生労働省の「安心と希望の医療確保ビジョン」がまとまった。これまでの医師養成数の抑制方針を
180度転換し、医師の増員を打ち出す内容である。
しかし、医師不足は単純に全体的な医者数を増やせば、解決する問題ではない。
現在、不足しているのは病院勤務医であり、増やした医師がビル診(オフィス街のビルの診療所)などの開業医に流れるようでは
意味がない。大学医学部の定員数を増やしても実際に医師が増えるには10年はかかり、当面の医師不足にはほとんど効き目がない。
拘束時間が長く、医療事故の訴訟が多いなどその勤務の過酷さから敬遠されがちな産婦人科や小児科、麻酔科、救急医療などの
病院勤務医の労働環境を改善して重点的に支援する必要がある。
そのためには産科や小児科に多い女性医師を積極的に活用したい。結婚や出産で病院を辞めることが多い女性医師に
民間企業と同じように短時間労働制度を適用し、夜勤や泊まり勤務をなくす。病院内に保育所を設けるのも有効な手段だろう。
428 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 08:28:19 ID:enyg/iN10
>>427続き
次に診療報酬を手厚く配分して勤務医の収入を引き上げる。その分、国民の医療費負担が増えないように開業医の診療報酬を
引き下げる必要がある。開業医の年収が勤務医の1.8倍にも上ることを考えれば当然だ。
医師を補助する医療クラーク(事務員)制度を充実させたり、看護師や助産師らの資質を向上させたりして医師の仕事量を
少しでも軽減することも大切である。
地方の郡部で医師が不足する地域的偏在も大きな問題になっている。これを解決するには、研修医が都市部に集中して
医師不足を表面化させた臨床研修制度(平成16年に必修化)を必要に応じて見直さなければならない。医師数の余裕のある地域から
不足する地域へ短期間、医師を派遣するシステムもさらに拡大していきたい。
こうした対策の大半は医療ビジョンでも掲げてはいるが、対策を確実にひとつひとつ実行していくことが何よりも肝要である。
医師は国民の健康を支える公共性の強い存在である。医療ビジョンでは医師に対する厚労省の権限を抑制しているが、
厚労省がある程度規制し、医師が特定の診療科に集中する偏在や地域的偏りを解消することも必要だろう。
429 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 08:31:14 ID:enyg/iN10
【産経抄】6月20日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080620/bdy0806200327001-n1.htm 小石川養生所の「赤ひげ」と呼ばれる医長、新出(にいで)去定(きょじょう)は、機嫌が悪かった。
幕府が、財政難を理由に、養生所の経費を3分の1も削るよういってきたのだ。だからといって、
貧しい患者の治療をやめるわけにはいかない。
▼去定は、美食が過ぎて病気になった、いまでいうメタボの大名から高額の治療費をふんだくって穴埋めすることにした。
山本周五郎の『赤ひげ診療譚』は、黒澤明監督、三船敏郎主演で映画化され、その後テレビドラマや舞台にもなった。
▼理想の医者として、今も「赤ひげ先生」を望む声は絶えないけれど、ぜいたくをいっていられなくなってきた。
医師の数そのものが足りなくなっているという。地方の病院では、お産ができず、救急患者を受け入れることもできない事例が続出している。
▼厚生労働省では、これまでの抑制方針を転換して、医師養成数を増やすことにした。もちろん、負担が重い病院勤務を避けて
開業独立をめざす傾向が強まり、産婦人科、小児科など不足が特定の診療科に集中している問題は、これだけでは解決しない。
増加分が去定のいう「金儲けめあての藪医者、門戸を飾って薬礼稼ぎを専門にする似而非(えせ)医者ども」ばかりになっても困る。
▼何より、患者の数が減らないことには、いつまでたっても医師の不足は続く。実は江戸時代だったら、同じ問題が起こりようがない。
医者になるための資格や免許がなかったからだ。川柳の「俄(にわか)医者、三丁目にて見た男」なんてことも、ありえた。
▼「赤ひげ」もいたかもしれないが、やぶ医者の方がずっと多かったろう。庶民はなるべく医者にかからなくていいように、
養生本の教えを守り、暴飲暴食を慎んだ。現代人も見習っていいライフスタイルだ。
430 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 08:36:04 ID:enyg/iN10
河北新報 2008年6月20日
医学部定員削減撤回/医師不足論議の土俵できた
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2008/06/20080620s01.htm 医師不足解消に向け、政府がかじをやっと反転させる。将来の医師過剰や医療費増大の懸念などから大学医学部の定員削減に
取り組むとした1997年の閣議決定を撤回。医師養成数を増やす方針に転換するという。
今の医師不足は定員削減方針のツケともいえる。地方自治体からの度重なる要望に聞く耳を持てば、厚生労働省が認識を改める
機会は幾度となくあった。「医療崩壊」と表現される地方の惨状を見れば、遅きに失したと言わざるを得ない。
もっとも、医師不足問題の根本的な解決には医師の絶対数を増やす必要がある。その意味では当然すぎる決断だ。
ピーク時8280人(1984年度)で7625人(2007年度)にまで削られた医学部の定員をいつから、どの程度増やすのか。
政府の対応を注視していきたい。
ただ、医学部1年生が医師として活躍するには約10年かかる。定員増は遅効性の薬だ。中期的な展望を開いたにすぎないとはいえ、
医師不足を論議する“くびき”は外れた。将来を見据えて、いま何をすべきかを早急に議論しなければならない。
必要なのは過重労働を強いられる勤務医の負担を軽減し、医師不足が深刻な診療科や地域医療に医師を適正配置するための
「即効薬」だ。住民が、より身近でより質の高い医療サービスが受けられるよう、医療体制の再構築が求められている。
431 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 08:36:38 ID:enyg/iN10
>>430続き
医師不足が地方で広く表面化したのは、2004年度に始まった臨床研修制度が要因だ。
従来は出身大学の病院で研修してきた新人医師が、症例の多い都市部の民間病院を研修先に選び2年間の研修後に
大学に戻らないケースが増加。このため大学が地方の公立病院に派遣していた医師を引き揚げた結果、地方病院で
医師が不足し診療科の休診や縮小につながった。
勤務がきつく訴訟リスクも高いため、以前から不足が指摘されていた産科が大きな影響を受けた。小児科や救急医療でも事態は深刻。
朝から診療しそのまま当直に入り翌日も通常勤務というのも珍しくない。
過重労働は医療事故のリスクを高めるだけでなく、患者一人一人に十分対応できず、医療サービスそのものの低下を招きかねない。
厚労省は、こうした医師の地域間格差と診療科間格差を是正するため、医療確保ビジョンをまとめた。
柱の一つは臨床研修制度の見直し。地方の病院を希望する研修医が増えるよう研修先病院の選定基準を改める。
もう1つの柱は今や医師試験合格者の3分の1を占めながら出産を機に退く女性医師の職場復帰策。育児と仕事の両立を図れるよう
短時間勤務制度を導入するという。
予算を確保し、しっかり取り組んでほしい。が、そのビジョンで十分か。医師不足の診療科に誘導するため診療報酬の
見直しは必要ないか。勤務地選定を若手医師の自由に任せたままで果たして地方で医師を確保できるのか。
医療を受ける住民の目でビジョンを点検してみたい。
432 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 08:49:06 ID:Y8JjXjVc0
素敵な小泉改革の成果
1人当たりのGDP 2000年3位→2007年18位
OECD学力テスト 2000年3位→2006年圏外
いざなぎ超えの好景気の実態
肝心の名目GDPは横ばい、デフレギャップが広がって実質値が大きく出ただけ。
実は歴代内閣で最多の赤字国債発行額。
原因はデフレ不況を招いて税収が低迷(2000年50兆円→03年42兆円)
結局日本の国力低下と学力低下を招いてただけの売国奴。
得をしたのは鮮人・湯田屋害資と経団連と外資規制法手に入れたTV局だけw
損をしたのは他ならぬ日本人・・・・
挙句に盟友中川秀直は1000万人移民をぶち上げてる。
清和会森派はキムチくせえぞ。
まあ麻生も怪しいっちゃ怪しいんだがな。
もう清和会はコリゴリだしな。
433 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 12:17:13 ID:enyg/iN10
琉球新報 2008年6月20日
医療確保ビジョン あいまいすぎる処方せん
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-133322-storytopic-11.html 医師の過重労働と医師不足解消に向けた「処方せん」が18日、「安心と希望の医療確保ビジョン」として発表された。
医師養成数の増員、臨床研修制度の見直し、女性医師の育児と仕事の両立支援、総合力のある医師の育成などが柱だが、どうもすっきりしない。
懇談会は舛添要一厚生労働相の私的諮問機関で、今年1月に発足。
設置に際し舛添厚労相は、妊産婦のたらい回し、産婦人科医の不足などが国民的問題だが「長期的にどうするかの議論が
あまりなされていない」と指摘した。
安心と希望の医療確保ビジョンは、まさに時代の要請、国民の期待に応える視点だ。
発足以来月2回のペースで、10回にわたり重ねられた専門家の論議の焦点は、深刻な医師不足をどうするのか。
寝不足と過労で倒れる医療最前線の医師たちをどう救うか。都市とへき地での医師の過不足や格差を、どう解消するか。
その処方せんを示す懇談会「報告書」(A4判16ページ)のはずが、「診断」どまりの感が否めない。
例えば「2004年には9000人が不足」と診断し、即効薬は「女性医師の離職防止・復職支援」「医師養成数の増加」としながらも、
肝心な改善指導策や分量(数字)がない。
あるのは「増員のための方策を自治体とともに検討する」である。救急患者を前に口角泡飛ばす医者の長談義の感だ。
医師の専門分化が進む中で、内科、小児科、救急から末期がん、認知症、看取(みと)りまで「総合的に患者を診る能力を有する
医師の育成支援」も掲げた。だが、具体的な医学部教育の改革案はない。
女性医師の就業率を高めるための「短時間正社員制度」も、誰がいつ、どんな形で導入するのか、させるのか。主体が見えない。
将来の医療の方向性として打ち出した「治し支える医療」も大事だ。だが医師・患者・家族の協働作業の連携の形が見えない。
舛添ドクターには、懇談会での「診断」にとどまらず、医療行政という具体的な場で、治療、治癒策の展開を期待したい。
434 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 12:23:02 ID:enyg/iN10
信濃毎日新聞 2008年6月20日
医師増員 偏在の解消を中長期で
http://www.shinmai.co.jp/news/20080620/KT080619ETI090017000022.htm 医師不足対策や将来の医療のあり方を検討してきた厚労省が「安心と希望の医療確保ビジョン」をまとめ、医師養成数の増員を打ち出した。
政府が1982年から続けてきた医師数の抑制方針を、ほぼ四半世紀ぶりに転換したことになる。
診療科を休廃止したり、救急医療から撤退したりする医療機関が相次いでいる。全国で“医療崩壊”が進む現状からすれば、
決断は遅すぎたくらいだ。
ビジョンは具体的な増員数や実施の時期に触れていない。財源の裏付けもこれからだ。福田康夫首相は09年度の道路特定財源の
一般財源化を充てる考えを表明している。秋からの来年度予算編成が正念場となる。
医師の養成には時間がかかる。緊急の対策を講じるとともに、中長期の見通しを持って、着実に取り組んでもらいたい。
そもそも日本は医師の数が少ない。人口1000人あたりの医師数は、先進国のなかで最低レベルだ。
ただ、数を増やすだけでは問題は解決しない。地方から都市部へ、病院勤務医から開業医へ−という医師の流れに
歯止めをかけられるかが、カギとなる。
435 :
卵の名無しさん:2008/06/20(金) 12:23:31 ID:enyg/iN10
>>434続き
地域の中核病院で働く医師の状況は過酷だ。外来と病棟の診察に手術、夜間の救急までこなし、当直を含めて36時間連続勤務も珍しくない。
責任の重さに比べて収入は低い。これでは引き受け手がいなくなるのも当然だ。
ビジョンには、研修医を地方の病院に配置するための誘導策や、女性医師の出産・育児と仕事の両立支援策などが盛られている。
まずは地域医療を担う病院で、勤務医が安心して働ける環境づくりが欠かせない。
そのためには、診療報酬を病院診療科に手厚く組み替えるなど、財政の手当てが必要になる。同時に、病院が受け取る報酬が、
勤務医の待遇改善へ確実に配分される仕組みが重要だ。
産科や小児科の医師のなり手が少ない理由の一つに、医療訴訟のリスクが高いことがある。出産の時の事故に対して補償する
無過失補償制度や、医療死亡事故の原因究明にあたる医療安全調査委員会の創設も急がれる。
とりわけ山間地やへき地の医師不足は深刻だ。長野県も人口10万人あたりの医師数が全国平均を下回っている。
産科を中心に診療科の閉鎖が続いている。
地域や診療科の実情に応じて医学部定員を設定するなど、きめ細やかな目配りを求めたい。
支那の毎日新聞?
437 :
卵の名無しさん:2008/06/21(土) 00:16:51 ID:7aJjSbsC0
438 :
卵の名無しさん:2008/06/21(土) 01:34:30 ID:7aJjSbsC0
439 :
卵の名無しさん:2008/06/22(日) 10:42:54 ID:JYftAG9x0
中国新聞:社説 2008年6月22日
医師増員 偏在なくす対策も急務
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200806220119.html 地方を中心に深刻化する医師不足の現状を考えれば、もっと早く政策転換すべきではなかったのか。大学医学部の医師養成数を抑える
政策を取り続けてきた政府が、ようやく定員増にかじを切った。現行の定員を500人以上引き上げて、過去最多の水準にするという。
大学医学部は国公私立合わせて八十ある。入学定員は1981〜84年の約8300人をピークに減り、今年は約7800人。
緊急医師確保対策などで昨年より200人増えたものの、8000人を割り込んでいる。
政府が抑制策にこだわってきたのは、「医師が過剰になれば、医療費が膨らむ」との懸念が背景にあるようだ。
橋本内閣の財政構造改革の一環として97年に「大学医学部の整理・合理化も視野に、引き続き定員の削減に取り組む」と閣議決定。
小泉改革にも引き継がれてきた。
医師の総数は年々増えている。しかし、人口1000人当たりの数でみれば、ドイツやフランスの3.4人に対し日本は2.0人。
経済協力開発機構(OECD)に加盟する30カ国中の27位にとどまる。医師過剰を招くという従来の政府の主張は、説得力に欠ける。
440 :
卵の名無しさん:2008/06/22(日) 10:43:27 ID:JYftAG9x0
>>439続き
将来的に医師数を増やすという点で、政府の削減方針撤回は前進だろう。一方で、若手医師が大都市に集中したり、
産科や小児科が敬遠されたりする「偏在」に対しては、それほどの効果を期待できまい。
とりわけ気に掛かるのが、この10年余りの間に、30歳代男性の病院勤務医が約8000人も減っていることである。
過酷な勤務にあえぐ働き盛りの医師が、たまりかねて病院を去るケースも少なくない。
広島県内では、人口10万人当たりの実働医師数が全国で唯一、減少に転じた。診療科の廃止や縮小も相次ぐなど極めて深刻だ。
「医療崩壊」が始まっているともいえよう。
厚生労働省が今月まとめた「安心と希望の医療確保ビジョン」は、医師増員に加え、当面の対策も盛り込んだ。
医師臨床研修制度の見直し、女性医師が出産・育児と仕事を両立できる短時間勤務の導入、過重な負担を軽減する交代勤務制…。
財政措置はもとより具体的な道筋を示すべきだ。
「医師の数を増やすだけでは解決しない」との声も聞かれる。問題の根っこにある医療費の抑制政策を続けるのか。政府の姿勢が問われる。
441 :
卵の名無しさん:2008/06/22(日) 13:39:40 ID:HAk9QZ5I0
442 :
卵の名無しさん:2008/06/22(日) 20:33:44 ID:JYftAG9x0
443 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 05:38:57 ID:Hl+nZ3qPO
日本のマスコミは自民党の広報に過ぎない!
中国の人民日報と同じようなものです。
自民党とマスコミは自民党の失政を隠すために自国民を罵倒しているだけど。
謝れ!人民日報に謝れ!
445 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 08:45:09 ID:3Sx4PkOx0
東京新聞:社説 2008年6月23日
医師増員 医療立て直しの第一歩
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008062302000115.html 政府が大学医学部の定員削減を定めた閣議決定を撤回し、増員を決めたことは当然である。特に病院の医師不足で
深刻な医療崩壊を招いただけに遅すぎたぐらいだ。早急に具体化を図る必要がある。
医師養成数について政府は1982年、削減することを閣議決定した。90年代に入って既に離島や僻地(へきち)などでの
医師不足が指摘されていたのに、医療費抑制の一環として97年の閣議で削減方針を再度駄目押しする過ちを犯した。
この結果、人口千人当たりの医師数は2.0人とベルギーの4.0人、独仏やスウェーデンなどの3.4人をはるかに下回り、
経済協力開発機構(OECD)の中で27位(2004年)にまで下がってしまった。
過度な医療費抑制策が招いた結果を真摯(しんし)に反省すべきだ。
具体的にいつからどれくらい定員枠を広げるのかなどを早急に詰め、実行してもらいたい。
政府が医師養成の増員へ方針転換したのはいいが、一人前の医師が育つのに十年以上かかるといわれているだけに、
すぐに医師不足が解消するわけではない。
446 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 08:45:50 ID:3Sx4PkOx0
>>445続き
さらに、養成数を増やしても、その分が将来、離島や僻地など地方へ赴くとは限らない。
医師養成数の増加という長期的な政策とは別に、当面の対策も練り直さなければならない。
現在でも医師数は毎年4千人ほど増えているが、それでも地方の医師不足が深刻化しているのは、医師が都市に集中するためだ。
地方に赴任しやすくするには、関連する医療機関同士で交代制を敷き、地方勤務を終えたあとの復帰先を確保することが必要だ。
離島を多く抱える沖縄県は以前から県立中部病院を中心に交代勤務体制を整えており、参考になる。
医師が病院勤務をやめ、開業する背景には病院勤務の厳しい労働環境がある。この状況を正すには、開業医寄りの診療報酬を
病院重視の体系に改めなければならない。4月の診療報酬改定で多少改善されたが、まだ不十分だ。
医療従事者の業務範囲の見直しも必要だ。例えば能力の高い看護師・助産師の裁量権を拡大し、血液検査など医療行為の一部を
任せるようにすれば、医師の負担は軽減され、難しい症例に専念でき、医療の質の向上にもなる。
看護師など他の医療従事者も過酷な労働に耐えかねて離職が後を絶たない。医師同様に労働環境や待遇の改善を図り、
国民が安心できる医療を目指したい。
447 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 09:36:21 ID:STM/VaNG0
>>445 マスゴミの記事ってまったく同じテンプレに則って書かれてる
のが良く分かる。人間が書く必要ないんじゃないか。
448 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 10:41:20 ID:3Sx4PkOx0
河北新報:社説 2008年6月23日
路線変更を確かなものに/国が医師数増員へ
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20080623.html 本県など全国の医師不足問題を受け、中長期の医療の在り方を検討してきた厚労省は「安心と希望の医療確保ビジョン」をまとめ、
地域や診療科で偏っている医師の現状を改善するとして、医師養成数の抑制方針を転換した。
国は、1982年以降で初めて医師総数が不足していると判断、ビジョンに医師数の増員を盛り込んだ。
さらに、地方の医師不足の一因ともなった、若手医師が自由に研修先を選べる卒後臨床研修制度の見直しなども盛った。
2004年から義務化された同制度を改善する方向だ。
医療破たんへと急速に向かう地方の窮状が、国の大きな方針転換につながった。だが、今回の路線変更が財政的な裏付けをもち、
具体的に動くのは今後だ。さらに、増員後の医師が、医療現場で十分に動きだすまでには、10年以上の時間を必要とする。
新たな制度が実効を上げるまでには、相当なタイムラグがある。
国の方針転換を評価するが、遅い対応だったといわざるを得ない。国の将来展望と現状認識が極めて甘かったことは否定できない。
人口減少や医師過剰の予測などを基本にした、82年の医師数抑制の閣議決定や、同じく97年の抑制維持は、結果として、
医療の確保という社会保障の前提を崩していった。
449 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 10:42:28 ID:3Sx4PkOx0
>>448続き
背景には、予測を超える高齢化の進展と、福祉分野における医療や医師需要の拡大があったとされる。
国には今後、地方の声に耳を傾け、現実を直視し、スピードある政策運用を図ることを求めたい。今回の国の路線変更が
確かなものになっていくよう、注視する必要がある。
本県を見れば、弘大医学部が、県内自治体病院に紹介してきた医師が、病院を離れる動きが顕在化した。医師不足の現実に直面し、
県民は落胆し、大学自身もまた、一部で厳しい状況に陥っていた。
06年11月、本県を含め全国で医療過疎が深刻化する中、弘大医学部卒の医学博士・熊坂義裕氏(宮古市長)は本紙で
「医師不足は国策の誤り」と論じた。
すなわち、04年からの卒後臨床研修制度で、研修医の半数が大都市へ流れて偏在化し、さらに都会の病院でも医師不足が目立つようになった。
高齢化や生活習慣病の増加などで疾病構造が激変し、医師の需要が大幅に高まっているにもかかわらず、国は二十数年、
医学部の定員を抑制してきた。そう主張した。
国の医師数抑制の背景には、医師数増加によって、医療費が膨張する懸念があったとされる。
佐藤敬弘大大学院医学研究科長は本紙で、今回の方針転換が国の医療費抑制策の見直しに直結するかどうかに注目するとし、
医学部定員削減は、医療費膨張が国のマイナスになるという「医療費亡国論」に基づくものだった、と指摘した。
医師不足によって、医師の過重勤務が指摘され、勤務医の過労死も社会問題化した。国の緊急医師確保対策を受けて、
弘大医学部も定員を増員、「地域枠」に充当するなどしてきた。
地方に医師を増やし、維持する処方せんとは何か。国は速やかに、路線変更の肉付けを急ぐべきだ。
>>448 ×河北新報→東奥日報でした。失礼しました。
>>447 そだね。
脳内成分占いとかな、あの手の簡単なロジックで自動生成できるんじゃない?
新しいなり手が敬遠して、現場の医者も逃げ出す最大要因の、
トンデモ判決についてはスルーなのな。
454 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 13:35:36 ID:3Sx4PkOx0
毎日新聞 社説:医師の増員 舛添さん、今度こそ成果を(2008年6月23日)
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080623k0000m070128000c.html 厚生労働省が「安心と希望の医療確保ビジョン」をまとめ、医師不足の解消に大きくかじを切った。82年に閣議決定した
「医師数の抑制」方針を転換するものだ。医師増員を阻んでいた壁を崩すことを意味し、国がようやく
医師不足対策に取り組む姿勢を示したものと受け止めたい。同時に、政府の対応遅れが医療崩壊を招いたことも指摘しておきたい。
医師が不足している背景には(1)政府が医師数の抑制方針を変えなかった(2)04年の新人医師の臨床研修義務化によって
大学病院が人手不足になり、従来派遣していた病院から医師を引き揚げた(3)病院勤務医の過重労働(4)女性医師の離職
(5)医療紛争の増加(6)病院勤務から開業医への転身−−など、さまざまな理由が絡み合っている。
大学医学部の定員を増やす方針を決めても、医師の養成に10年はかかるため、当面の医師不足に即効性がない。
しかし、足元で起きている医療崩壊への対応は待ったなしだ。このため、短期と中長期の取り組みが必要になる。
455 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 13:36:05 ID:3Sx4PkOx0
>>454続き
まず短期の対策だが、医師不足の解消には大学医局と医師会の全面的な協力が不可欠だ。医師が退職し産科などが
閉鎖に追い込まれているケースでは、医師の派遣などを積極的に行って地域医療の崩壊を防ぐことが必要だ。勤務医を辞めて
都会で開業する医師が増えており、地域や診療科で医師の偏在が指摘されている。これを解消するためには、
医師会の強いリーダーシップで対応するしかない。開業医の適正な配置計画を医師の団体が自主的に作り、
国や地方自治体とも協議して実行していくことが必要だ。
中長期の最大の課題は医学部の定員増で医師をどれくらい増やすかだ。厚労省の「医師増員」方針を受けて、文部科学省や
財務省などと早急に具体策を詰めてもらいたい。医療費抑制はすでに限界に達しており、医学部の定員増に反対する国民は少ないだろう。
小泉純一郎元首相の改革路線によって、医療費抑制が図られたが、その矛盾が医療崩壊という形で噴き出してきた。
日本の医師数(人口比)は経済協力開発機構(OECD)諸国の中では少ない。少ない医師が効率的な医療を行い、
皆保険制度を支えてきたのだが、医療費抑制策がすでに限界に達したことは明らかだ。
地域医療が崩壊すれば、住民が困る。保険証1枚で、いつでも、どこでも医療サービスが受けられるという
国民皆保険制度を守るためにも、医師不足の解消を急ぐべきだ。
厚労省が示した新ビジョンには「安心と希望の医療確保」というタイトルが付いている。ぜひ、そうあってほしい。
年金記録漏れや後期高齢者医療制度で批判を浴びてきた舛添要一厚労相には、今度こそ成果を出してもらいたい。
456 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 14:06:17 ID:3Sx4PkOx0
北海道新聞 社説:医療ビジョン 定員増だけで事足りぬ(6月23日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/100445_all.html 医師不足の解消に向けた「安心と希望の医療確保ビジョン」を厚生労働省がまとめた。
大学医学部の定員増が柱だ。地方を中心にした深刻な医師不足を考えると、医師数の増加対策は当然で、むしろ遅すぎたくらいだ。
ただ、医師を増やしただけでは問題は解決しない。医師を過不足なく、全国にどう行き渡らせるかという視点が必要だろう。
ビジョンにはそれが欠けているようにみえる。
大学医学部の定員は、1980年代前半の約8300人をピークに減少に転じ、2007年には7600人にまで減った。
医師の需要予測をもとに、政府が1982年に医師の抑制方針を、97年には削減方針をそれぞれ決定したためだ。
確かに、医師の数自体は、毎年3500人から4000人のペースで増えている。
それでも医師不足と言われるのは、医師が大都会などでの開業医に偏り、地方の中核病院などに勤務する医師が
必要数を満たしていないからだ。道が最近まとめた調査結果でも、道内の病院の36%が「緊急に常勤医が必要」と答えている。
勤務医不足の背景にあるのは、宿直明けの通常勤務など、多くの医師が過酷な勤務を強いられていることだ。
厳しい勤務環境から、病院を退職し、開業に転じる医師が増えている。それが、勤務医の労働条件をさらに悪化させている。
457 :
卵の名無しさん:2008/06/23(月) 14:08:52 ID:3Sx4PkOx0
>>456続き
打開策として、ビジョンは「非常勤医師の活用により地域医療を支える多様な勤務形態の導入」をうたうが、
そもそも、こうした出張医となる人材すら足りないのが、大都会から離れた地方の実情だ。
不足がとくに目立つ小児科や産科への目配りも薄い。たとえば、産科について、医師との連携で
助産師が正常分娩(ぶんべん)を扱えるよう、院内助産所などを導入するとしている。
だが、地方には医師の辞職で産科が休診に追い込まれた病院は少なくない。連携すべき医師が不在なのだ。
厚労省は地方の実態を十分に把握しているのだろうか。
医師不足に拍車をかけたのは04年に始まった新臨床研修制度だ。新卒医師の研修先が、都市の民間病院に集中、
出身大学が医師確保のため、地方の自治体病院などに派遣していた医師の引き揚げを始めた。
この連鎖を断ち切らねばならない。ビジョンでは是正策として「医師不足が深刻な診療科や地域医療への貢献を行う
臨床研修病院等を積極的に評価」「研修医の受け入れ数の適正化」を掲げる。
これをどう肉付けしていくか。地方の実態に沿った検討が急務だ。
>>445 >この結果、人口千人当たりの医師数は2.0人とベルギーの4.0人、独仏やスウェーデンなどの3.4人をはるかに下回り、
>経済協力開発機構(OECD)の中で27位(2004年)にまで下がってしまった。
1980年に1.3人、OECD21カ国中19位(トルコが21位、イギリスと並んでブービー賞w)
1985年に1.5人、OECD22カ国中19位(韓国が22位、トルコが21位、イギリスが20位)
1990年に1.7人、OECD23カ国中19位(韓国23位、トルコ22位、メキシコ21位、イギリス20位)
1996年に1.8人、OECD28カ国中24位(トルコ28位、韓国27位、メキシコ26位、イギリス24位)
2000年に1.9人、OECD30カ国中27位(トルコ・韓国29位、メキシコ28位)
と数はボチボチ増えてるにもかかわらず、順位は順調に下がってるわけだw
元々日本より多い国(イタリア、ニュージーランド、フィンランドなど)が途中からOECDに加わってくれば、そりゃ必然的に順位は下がる罠w
問題は他国との順位ではなくて、自国の医療水準に対して必要な医師数
1990年代までは「医療破壊」が目立たなかったことを考えると、医師不足の要因は養成数より他の要因に求められるべき
だが、マスゴミは他国との比較の方が重要らしいがw
>>451 そのうち、テレビとかパソコンに自動生成ソフトが入って、
アンテナつながなくても医療ミス報道が出るようになるんじゃないかw
460 :
卵の名無しさん:2008/06/24(火) 09:30:29 ID:U4ZPGNHS0
愛媛新聞:社説 2008年6月24日
医学部定員増 目先の危機にも対処を怠るな
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200806245828.html 政府がかたくなに続けてきた医師数の抑制方針から、ようやく舵(かじ)を切る。
大学医学部の定員を過去最多だった1981年の約8300人程度にすると、骨太の方針に明記する。ことしより500人の増員で、
さらに上積みする可能性もある。
政府は82年に医師抑制を決め、97年には閣議決定でも確認した。人口比では経済協力開発機構(OECD)加盟国で下位になり、
国際水準に追いつくにはあと13万−14万人必要とされる。
しわ寄せはとりわけ地方の小児科や産科、救急部門で顕著だ。国民皆保険のもとで世界に誇ってきた医療制度の危機で、放置できない。
政府の方針転換に先立ち、すでに愛媛大などは緊急的に定員を増やしている。定員の一部を地域医療の担い手育成枠とする試みもしている。
一方で、県立の5病院に限っても麻酔科を中心30に30人近く足りない現実がある。
こうした状況は幾重もの悪循環を招いている。過重労働で勤務医が次々やめ、残った医師をいっそう追い込む。
さらに、患者が減って病院経営を悪化させている。
461 :
卵の名無しさん:2008/06/24(火) 09:30:54 ID:U4ZPGNHS0
>>460続き
それでも厚生労働省は、問題は地域や診療科ごとの偏在だとして絶対数不足を認めてこなかった。医師を増やせば
医療費が膨らむとの考えが根底にある。これには因果関係を否定する見方も根強い。何より現状では「民滅んで制度あり」になりかねない。
ようやくとはいえ認識を根本的に改め、増員に踏み切るのは英断といっていい。
ただし、増員の規模や財源には不透明な部分が残る。
医師数自体はいまも毎年3500−4000人増えている。適正規模を見きわめるよう綿密な将来推計が不可欠だ。
福田康夫首相は社会保障費の伸びを毎年2200億円圧縮する小泉政権以来の方針を踏襲する考えだ。だが、ひずみの噴出ぶりを見ると
機械的抑制は限界と思わざるをえない。医師不足対策を担保する意味でも徹底論議したい。
医学部の定数を増やしても養成には10年ほどかかる。目先の危機への対処も手綱を緩めず進めてもらいたい。
一つには厚労省のいう偏在解消がある。地方へ医師を派遣してきた大学の医局は、研修先を自由に選べる新臨床研修制度で
自ら医師不足に陥った。是正が急がれよう。
ことしの診療報酬改定では勤務医と開業医の格差解消が一部にとどまり、勤務医の待遇改善の政策的誘導としては踏み込み不足だった。
出産などで退職した女性医師らを県が設けているようなドクターバンクと結びつけ、活用していく方策も有効だろう。
政府の決断を、あらゆる対策で危機に歯止めをかけるターニングポイントにしたい。
>>460 >人口比では経済協力開発機構(OECD)加盟国で下位になり、国際水準に追いつくにはあと13万−14万人必要とされる。
だ か ら な必要なのは国際標準(グローバルスタンダード)じゃなくて身の丈にあった医療
2000年以前には人口千人あたり医師2人でも“十分”医療は回ってたんだよ
元々人口比で日本の医師数は下位だったの!下位になったんじゃ無いの!
原因を全く間違えた認識の対策なんて“無意味”なんだよ
権利意識の肥大化→いつでもどこでも最高の医療を受けさせろ&結果が悪ければ医療が悪い→医療破壊
まず抑制すべきは権利意識なんだよ!
マスコミの論説って金太郎飴ですね。
いよいよもって、オールドメディア確定。
こんなものに金を払う奴がいなくなるのも時間の問題だな。
2chの方がリアルな現実を見せてくれる。嘘も多いけど、それは新聞も同じだし。
464 :
卵の名無しさん:2008/06/24(火) 12:27:30 ID:U4ZPGNHS0
沖縄タイムス:社説2008年6月24日
[医師増員]偏在解消を急ぐべきだ
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20080624.html 地域の深刻な医師不足に対処するため政府は、医師数の「抑制」という従来の方針を改め、計画的に「増員」していく
考えを打ち出した。四半世紀ぶりの路線転換である。
医師が過剰になったり、医療費が増えたりすることを懸念して政府は1982年、「医師数の抑制」を閣議決定した。
医師不足が社会問題化したことを受けて2006年、一部大学医学部の定員増を認めたが、その時にも
「引き続き医学部定員の削減に取り組む」との1997年の閣議決定は変えていない。
今回、97年の閣議決定を見直し、「抑制」から「増員」への路線転換を打ち出したことは、医師不足解消に向けて
政府が本腰を入れて取り組む姿勢を示したものと受け止めたい。むしろ遅過ぎたぐらいだ。
地域医療をむしばんでいる医師不足には、さまざまな要因が複合的に絡んでいる。
若い医師は先端の技術を学びたいという意向が強く、離島や辺地には行きたがらない。過重労働を強いられる
病院勤務に嫌気がさして、条件のいい開業医に変わる医師も後を絶たない。訴訟リスクを抱える産科や小児科などは、敬遠されがちだ。
2004年に新人医師の臨床研修制度が義務化され、都市部への研修希望が集中した。研修医が減った大学病院は
過疎地などに派遣していた医師を引き揚げた。
465 :
卵の名無しさん:2008/06/24(火) 12:28:01 ID:U4ZPGNHS0
>>464続き
問題なのは、「医師の偏在」が急速に進んだ結果、必要な医療が受けられないという深刻な現象が各地で起きていることだ。
県議会の2月定例会で仲井真弘多知事は「女性医師の再就業の支援や勤務環境の改善を図り、中長期的な医師確保につなげていきたい」と答えた。
医師不足が深刻な産科や小児科の女性医師の中には、子育てと仕事の両立に悩んでいる人が少なくないという。しばらくの間、
「非常勤で、短時間働きたい」と希望する女性医師に対しては、多様な勤務形態を認めるなどの柔軟な子育て支援策が欠かせない。
琉球大学医学部の定員を増やしても、それが直ちに県内の医師不足の解消につながるわけではない。新人医師が、
医師不足を訴える離島・辺地や産科・小児科などに勤務して初めて、医師不足解消に役立つのである。
医師不足で困っている地域や医師の少ない診療科目に新人医師を誘導していくためには、魅力的な施策を打ち出す必要がある。
福田康夫首相は、社会保障費の歳出抑制路線は今後も堅持するという。医師増員のための財源はどこから捻出するつもりなのだろうか。
政府内の調整は進んでいないようだ。
財源問題が詰められていないため、どのくらい医師を増やしていくのかも、まだはっきりしない。
政府は社会保障費の伸びを年2200億円ずつ圧縮する目標を掲げ実施してきたが、抑制路線を維持するのはもはや困難だ。
医療費の削減が、結果として「医療崩壊」を招いている現実を直視しなければならない。
>>464 >地域医療をむしばんでいる医師不足には、さまざまな要因が複合的に絡んでいる。
だ か ら な 、蝕んでるのはアホな権利意識肥大化させた行政・国民なんだよ
だからこそこれまで医師養成にセーブがかかってきたわけ
今までの医療体制で満足してればよかったのに、ド田舎でもやれMRIだ心カテだと要求するバカがいるから「医師の偏在」が生じたんだよ
いい加減「医療崩壊」を招いている現実を直視しなければならないのはお前らだと気付よバカどもが
467 :
卵の名無しさん:2008/06/24(火) 22:02:15 ID:Y5c+O2dNO
売国奴自民党の福田は日本国家の繁栄と利益を考えるより、特定の組織のことしか考えてないのが許せねえ。
チャンコロとか、官僚とか、経団連とか、そっちばかり優遇してる。
右とか左とか以前に、売国をやめろよ。
こんな売国奴をマスコミは野放ししているのか?
468 :
卵の名無しさん:2008/06/25(水) 14:02:49 ID:9Q/SsNR0O
469 :
卵の名無しさん:2008/06/26(木) 09:41:22 ID:3suEcate0
宮崎日日新聞:社説 2008年6月26日
医師増員
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=8957&blogid=5&catid=15 医療費の抑制策も転換点に
県内の医師の絶対数が足りない上に地域的に偏在している。さらに、若い医師が医療過誤で訴訟になるリスクの高い
産婦人科や小児科など特定の診療科を敬遠する動きに歯止めがかからない。
持病を抱える高齢者はもちろん県民全体が、おちおち病気やけがもできない、という沈痛なムードに包まれている。
県内の医師数は2006年現在、2557人。人口10万人に対する医師数は全国平均の217.5人に対して本県は222.7人と
上回っているが、若手の減少で、この10年でじわりと高齢化が進み平均49.4歳となった。現在の医師数では
患者増加と医療高度化による業務拡大に追い付けない状況だという。
県レベルの解決困難
本県の場合、県央部に医師の過半数が集まる。また、診療科によっては地域を問わず、足りない状況がある。
県はへき地勤務や小児科の選択などを条件に医学生対象の奨学金制度を導入。県職員として医師を採用するなど
偏在解消にあの手この手を講じているが、県独自では根本的な対策は難しい。
そんな中で、政府が増員方針を打ち出した。厚生労働省がまとめた「医師の勤務状況は過重であり、
現状では医師の総数は不足しているという認識での対策が必要」とする報告書が政府の重い腰を上げさせる形になった。
四半世紀にわたって「医師の総数は足りている」として大学医学部の定員削減を続けてきただけに、
遅きに失したとはいえ「大きな前進」と評価したい。
470 :
卵の名無しさん:2008/06/26(木) 09:41:58 ID:3suEcate0
>>469続き
目の前の対策強化も
ただし、いま定員を増やしても医学部に入学した医師の卵が一人前に育つのは10年か、専門医療の分野によっては、
それよりずっと先になる。増員という中長期の柱に加えて、目の前の対策も強化する必要がある。
本県でも存続の岐路に立つ自治体病院をはじめとする地域の中核病院の勤務医不足の引き金になったのは、
4年前から義務づけられた新しい臨床研修制度だ。
研修医が研修先の病院を選べるようになったため、より待遇のいい都市部の病院に医師が集中するようになった。
地方の大学医学部を卒業後、母校の付属病院に残る医師が減ったことで、大学病院は地域の病院に派遣していた
医師を引き揚げざるを得なくなった。
この是正が急務だ。研修医の受け入れには地域ごとや診療科ごとの枠を設けるなどの見直しが必要だろう。
長時間労働、訴訟が多いなど敬遠されがちな状況下の診療科、勤務医の実態改善のための支援策が欠かせない。
厚労省の先の報告書には、こうした短期の対策も盛り込まれている。医師増員も短期の対策も財源の裏付けがいる。
医療費の抑制策は転換点にあるといっていい。年末の予算編成では思い切った対応を求めたい。
471 :
卵の名無しさん:2008/06/26(木) 23:49:20 ID:FH/332jk0
山陰中央新報:社説 2008年6月26日
医師増員 偏在是正の対策も急務だ
http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=504113033 地域や特定の診療科に偏在はしているものの、医師の総数は足りているとしてきた政府が、やっと医師の増員方針を打ち出した。
今週末にも閣議決定する「骨太の方針2008」に盛り込む。
四半世紀にわたって大学医学部の定員削減を続けてきただけに、遅すぎた政策転換だが、医師不足による医療崩壊が叫ばれている中、
大きな前進と評価したい。
厚生労働省は先週、「医師の勤務状況は過重であり、現状では医師の総数が不足しているという認識での対策が必要」とする
報告書をまとめた。これに押され、ようやく重い腰を上げた形だ。
日本の医師数は現在約28万人。医学部の入学定員は現在約7800人で、死亡や引退する医師を差し引くと、毎年3500人から4000人ほど増え続けてはいる。
だが、人口千人当たりでみると、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国のうち27位で最低レベルだ。加盟国平均に達するには
実数で約12万人も足りない。
ところが、政府は1970年代からの一県一医科大学設置で医師数が増えると、一転して82年に抑制方針を閣議決定し、入学定員の
1割削減に踏み切った。97年にも再度「引き続き削減に取り組む」と閣議決定している。
「医師が増えると医療費の高騰を招く」というのが理由だ。この結果、入学定員は84年の約8300人をピークに約8%も削減された。
最近の状況に慌てて今年から一部で定員増を認めたが、あくまで「将来の入学定員の前倒し」という臨時措置だった。
472 :
卵の名無しさん:2008/06/26(木) 23:49:49 ID:FH/332jk0
>>471続き
現在の医師不足は、このツケが回ってきたといっても過言ではない。厚労省は定員をピーク時並みまで戻したい意向だが、
できればもっと増やしたい。早急に文部科学省などと具体策を詰めてもらいたい。
地域や特定の診療科に医師が偏在していることも確か。いま定員を増やしても、一人前になるには十年程度かかる。
将来の増員という中長期の柱に加え、目の前の対策もさらに強化する必要がある。
病院の勤務医不足の引き金になったのは、四年前から義務付けられた新しい臨床研修制度だ。研修医が自分で研修先の病院を
選べるようになったため、待遇がいい都市部の病院に集中した。
これが、悪循環を生んでいる。地方の大学病院に残る医師が急減したことで、地域の病院に派遣していた医師を引き揚げざるを得なくなり、
産科や小児科、救急を閉鎖する病院が相次いだ。
この是正が急務だ。受け入れには、地域ごとや診療科ごとの枠を設けるなどで見直してもらいたい。この分野は長時間労働や訴訟が
多いことなどで、ただでさえ敬遠されがちだ。労働環境の大幅な改善などの支援策が欠かせない。
厚労省の先の報告書には、こうした短期の対策も掲げられている。問題はどうやって実効を上げるかだ。それには、同時に
これまで続けている医療費の抑制策も見直さなくてはいけない。
日本の医療費は、国内総生産(GDP)に占める割合でもOECD加盟国中18位と少ない。医師増員も短期の対策も
財源の裏付けはこれからだ。年末の予算編成では思い切った対応を求めたい。
幾ら学生増やしても、
指導医が逃げてるのにモノになるんか?
それに「訴訟が多い」ことより、
「訴訟になったら、非常識裁判官のトンデモ判決が待ってる」事が問題でないの?
474 :
卵の名無しさん:2008/06/27(金) 07:03:09 ID:mfYuMrt0O
http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e/e27411be492c997b9cbc5b1b6443bd72 『黒字亡国 対米黒字が日本経済を殺す』 三國陽夫(文春新書)より
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604813/qid=1138796150/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-3155795-7630709 「植民地時代のインドは英国との貿易で常に黒字だった」。アナリストの三国陽夫氏はこう指摘する。
インドは香辛料などを輸出して宗主国の英国から大幅な黒字を稼いだが、支払いは英国通貨のポンドで、ロンドンの銀行に預けられた。インド人の汗と涙で稼ぎ出した貿易黒字は帳簿の
上だけだった。英国企業に融資され、宗主国の投資や消費を活発にした。英国人はインドの産物と資金で一段と豊かな暮らしを実現した、という。
三国さんは近著「黒字亡国」で、いまの日米関係が植民地時代のインドと英国の関係に酷似していることを丹念に描き、対米黒字が日本にデフレを引き起こしている」と説いている。
楯民地インドと同様に、曰本は稼いだカネを米国に置いてきている。
米経済戦略研究所のクライド・プレスズトウィッツ所長はかって私に言った。「レクサスはいいクルマだ。トヨタは米国人に売っていると思っているが、我々は日本のクルマ
を日本人のカネで買っている。米国にとってこんなうれしいことはないが、こんなことがいつまで可能なのか」こんな日米関係を、米政府内では「日本は米国のクライアントカントリー(保護領)」と呼ぶ人がいる、という。
国際収支が黒字になっても「勝ち」ではない。資金を自国で使えないなら「貢いでいる」のと同じである。経済の血液が米国に流れれば、その分日本は消費や生産に回るマネーを失い、経済は停滞
する。代わりに得ているのが米国の政府が発行する国債だ。ドル建ての米国債は円高になれば減価する。しかも勝手に売れない。日本が資金を引き揚げたら、それこそドル暴落が起こりかねない。
「わたし貢ぐ人、あなた使う人」の曰米関係でプッシュ政権は、減税をしながらイラクに大量の兵士を送るという芸当が可能になる。小泉・ブッシュの友好は「対米黒字」が支える同盟関係だ。
475 :
卵の名無しさん:2008/06/27(金) 14:27:36 ID:mfYuMrt0O
マスコミはこういうこともちゃんと報道しろ!
中国新疆ウイグル自治区で、銃殺刑になるはずの死刑囚が移植目的で生きたまま
臓器を摘出されたと親族が訴え、裁判所当局が親族に補償金を支払っていたことが分かった。
香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターが26日伝えた。
同センターによると、この死刑囚は2003年7月の死刑執行日に拘置施設から病院へ送られた。
親族が、病院で麻酔を打たれ生きたまま臓器を摘出されたと抗議したところ、
裁判所当局から06年「死体処理費」名目で5万元(約78万円)が支払われた。
裁判所当局は臓器が摘出されたことは認めながらも、生きたままだったことは認めていない。
親族は、真相が解明されていないとして近く北京へ陳情に行く準備をしていたが、
地元当局から行かないよう警告され、陳情に行かなければ補償金を
上積みすると持ち掛けられたという。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080626/chn0806262339004-n1.htm
477 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 00:52:52 ID:G+ZMNyfA0
本日の読売一面。
終末期医療について。
「末期の患者に点滴をするのは患者を溺れさせるようなもの」
「すこしずつ枯れさせるのがいい」
こうコメントしてるのは元坊主の53歳の医者。
おととし医者になったんだと。
研修終わったばっかりか〜まあ天狗になる時期やな・・・
478 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 01:14:03 ID:+H87y1MuO
町立病院の医者を役場課長にするのが問題。どいにかならんのか。公立病院は必要ない。
■海外留学へ行かれるお子様へご注意下さい(性的暴行被害が懸念されます!)■
【毎日新聞海外向け英語版サイトMainichi Daily News】上にて、日本人、特に若い女性の
性的傾向に関するわいせつな記事が5年間にわたって掲載され、海外において真実のことである
と誤解され、広く知られるようになっていると言うことがわかりました。
お子様が海外留学を計画されておられる保護者の方々は、お子様が【毎日新聞】英語版の記事の
誤解に基づいた性的被害を受けぬようご注意申し上げます。
◆【毎日新聞】英語版に掲載されていた日本人に対する誤解を招く記事◆
■思春期の受験生の集中力を増すために母親はフェラチオで息子の性的欲望を解消する。
■24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている
■日本人は食事の前にその材料となる動物と獣姦する
■日本古来の米祭りはアダルトビデオ業界が「顔射」と呼ぶものに非常によく似ている
■日本人の若い女性はファーストフードを食べると性的狂乱状態になる
■日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している
■日本のティーンたちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする
■日本の最新の流行 : 70歳の売春婦
■老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある
■屋外でセックスをすれば、犬の散歩がもっと楽しいものになる
■日本の女子高生は、刺激のためにノーブラ・ノーパンになる
以上のように年代に関わらず性的被害を招くような【毎日新聞】の記事が一人歩きし、
海外や、また国内の外国人から売春行為を求められたり、性的な嫌がらせをうけたという報告も
多々出ております。保護者の皆様にはますますのご注意、防犯対策を御願いいたします。
例:学童期男児を連れた母親が売春行為を求められる
・男子学生が母親から性的行為を受けたのかとしつこく聞かれる・等
参考;
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/1.html
480 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 04:53:24 ID:Oy8oMTrG0
481 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 07:40:17 ID:7HJqRBBqO
【赤旗】 消費税増税に導く経財会議の試算 三つのからくり告発 TVで小池氏
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-22/2007102201_03_0.html 日本共産党の小池晃政策委員長は二十一日、フジテレビ系番組「報道2001」に出演
し、経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)に提出された試算について、“消費税増税
は仕方がない”と国民をだます「三つのからくりがある」と告発しました。
試算は、十七日に提出されたもの。「歳出削減」や経済成長などを勘案し、二〇二五年
度には最大で三十一兆円(消費税率では17%)もの増税が必要だとしています。
小池氏が指摘した「からくり」の一つ目は、「歳出削減」といいながら、対象にしてい
るのが社会保障費だけだということです。小池氏は「軍事費も公共事業費も、名目成長率
(2―3%)で伸び続けるという計算になっている。この計算でいくと、二〇二五年には
防衛費が八兆円を超えることになる。社会保障費のほかは一切、歳出見直しをしないとい
うものだ」と批判しました。
二つ目は、こうしてふくらませた増税分をすべて消費税でまかなう計算になっているこ
とです。小池氏は「税は消費税だけではない。法人税、所得税、資産課税だってある」と
告発し、能力に応じた負担を求めました。
三つ目は、この試算が経済財政諮問会議の民間議員である日本経団連の御手洗冨士夫
会長らが政府につくらせた数字だということです。
小池氏は「消費税を20%まで増税し、法人税を下げよといっている人たちが、自分た
ちに都合のいいシナリオを出したもの。それに与党の増税派が勢いづいている。こんなキ
ャンペーンは絶対に認められない」と述べました。
482 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 08:46:08 ID:ANyrb54Q0
483 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 10:15:18 ID:dzoKZq/R0
>>481 小池の言ってることは正論だよ。
共産党という名前をやめれば投票してやるんだが。
484 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 10:34:15 ID:n1xDHDt/0
485 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 11:41:20 ID:KAgDabsa0
有史以来、日本の生み出したものの中で、自民党ほど醜怪なものは
さがすのが難しい。
486 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 11:49:36 ID:ftONNopN0
488 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 18:52:59 ID:CjtADPjY0
7 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/30(金) 23:46:10
自民党の売国政権が1985年に労働者派遣法を制定して、それまで
禁止されていた「人材派遣業」を解禁した。さらに最近は小泉売国奴
が法改正して、製造業の分野でも労働者派遣を解禁した。いまや日本
の雇用情勢は、ニートとフリーターばかりで崩壊に瀕している。
ここでさらに外国人労働者を入れると、小泉・竹中のもくろみどおり
「日本をぶっつぶす」の完成だ。
【小泉政権】 外国人労働者受け入れ、職種拡大検討へ★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1135923164/
489 :
卵の名無しさん:2008/06/28(土) 19:35:05 ID:qmz4ZMHb0
まあ誰が総理だろうが今回の流れは変わらないな。毅然とって言うけど、会談で声を荒げればアメリカや北朝鮮の政策が変わる訳じゃなし。
日本には今、国益に叶う外交カードなんかないってことでしょ。その現実に目を背けてたツケが回ってきたって事だね。
経済大国だとか持ち上げられてた時代感覚のまま世界の変化を受け入れられない人達や、結局人情に縋ってるだけの状況で日米同盟を語ってた人達の論理が当然の結果として破綻し始めただけ。
大体、政治家もマスコミも自己保身が過ぎるんだよ。今の自分達に何が足りなくてどうするべきかって話を、少々耳が痛くても率直にするべきなのに。
因みに、自分としては日本に足りないモノが軍事力だとは思わない。もし北朝鮮と同じ様に核武装しようとしても誰も交渉すらしてくれずに社会的に抹殺される。理不尽だけど、それが日本の立ち位置だと思う。
本日の讀賣新聞地方面「記者から」
阪神支局の橋間督さんの記述より
西宮市の市立中央病院勤務医師の給料増を伝えたあとで、
”「毎月の給料を約15万円上げるから辞めないで」ということだろう。
私たちのような普通の会社員なら、夢のような話だ。” とのこと。
大マスゴミさんは「普通の会社員」だそうです。
どうか皆様、腐臭たっぷりの金持ち会社員集団の作る讀賣新聞を
よろしくお願いします。
それにしてもイヤミなやつ 橋間督
世間知らずの記者さんには「うまい話には裏がある」と言う言葉を贈りたくなりますね
492 :
卵の名無しさん:2008/06/29(日) 17:31:45 ID:mdAFZ2kh0
政府与党は「これでもかっ!、これでもかっ!!」と国民の首締める気だ。
そして消費税増税やむなしって雰囲気を国民に植え付けたいのだろう。
表向き「無駄使い削減」を訴えながら実際にやる事は国民生活の締めつけ。
財源が無いのではなく、利権・特権の温存だ。どこまでも国民を欺くつもりらしい。
こんな政府与党が続く限り、国の衰退は止まらない。
今週の週刊ポストを読んだらひどかった
波動水で詐欺まがいのことをしてる連中が
特別対論 帯津良一 藤野邦夫 がん難民を「救う医者」「殺す医者」の見分け方
真面目に頑張ってるであろう医者を罵倒してるうえに、丸山ワクチンやら
ホメオパシーを持ち上げているのを目にしておなかいっぱい
小学館は詐欺の片棒をついているのがわかってるのかねぇ?
俺非医療関係の人間だけど水商売やらホメオパシーの胡散臭さを知らなかったら
騙されていたよ
494 :
卵の名無しさん:2008/06/30(月) 18:36:44 ID:8C4eSGCW0
緑陰寸評:医師が足りない /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080630ddlk43070339000c.html 医師不足が病院を直撃し、勤務医が悲鳴をあげている。医療は音をたてて崩れ始め、病気をしても診てもらえない時代が迫っている−−。
毎日新聞熊本版のコラム「生きる」でおなじみの熊本労災病院(八代市)の小川道雄院長から届いた新著「医療崩壊か再生か」
(NHK出版)を読んで言いようのない不安に襲われた。
現場は想像以上に悲惨な状況にある。例えば医師は、日勤8時間、睡眠がとれない当直16時間、翌日も日勤8時間の
32時間連続勤務が常態化している。過重労働でどうなるか。注意力と判断力は「酒気帯び運転」と同じレベルになるという。
「酒気帯び運転なら逮捕されるのに」と小川さんは皮肉を込める。
熊本労災病院も医師不足は深刻で、産婦人科や眼科などは定員割れしている。8月から欠員が出る科目もある。
天草や玉名、熊本市などで今年、相次いで医師不足や不在が明らかになった。地域を支える病院はどこも危機の中にある。
膨大な医療費が財政を圧迫するという医療費亡国論や医師偏在論が長く厚生行政を支配してきた。政府はようやく方針転換して
医師不足を認めたが、医療費問題は解決策が見えないままだ。
医師が10万人足りないと指摘する小川さんは「非常事態」を宣言すべきだと訴える。関係予算の15%増加や勤務医の給与アップ、
7600人の医学部定員の1.5倍化、医療助手の大量採用などの私案を示す。
誰でも公平に、少ない費用でどの医療機関でも高いレベルの医療を受けられる。世界に誇るべき皆保険制度が崩れて苦しむのは
患者であり、国民だ。厚労省の体たらくをみれば任せてはおけない。医療をどうするのか。決断の時だ。
「今週は医師を探してひたすら病院めぐりをします」。自嘲(じちょう)気味に話した小川さんの言葉が耳から離れない。
<熊本支局長・中島伸也>
495 :
卵の名無しさん:2008/06/30(月) 22:15:32 ID:dSOLIFnF0
熊本が医者不足? 熊本のバイト全然ないんですけど?
あっても時給安いし、集めるつもりなんてないんだろうね
496 :
卵の名無しさん:2008/06/30(月) 22:54:47 ID:bPw1G8a/0
497 :
卵の名無しさん:2008/07/01(火) 07:38:39 ID:tK3MwZQaO
これが売国奴自民党の本音ですかね?
将軍様(笑)が何十人もの妾相手に中出ししまくって何十人も子供作りまくってる間に
欧米が産業革命・植民地主義政策で興隆して
気付いたら自分らが単なる極東の黄色土人(笑)だったことに気付いて
パニクって欧米の猿真似の文明開化(笑)して
日露戦争にイギリスの支援で勝ったが、それを自分らの実力だと勘違いして
調子こいてたらABCD包囲網でボコられて涙目(笑)でアメリカに戦争ふっかけて
あっさり核爆弾2個も落とされて敗戦(笑)
天皇(笑)が命乞いして戦争責任取らずそのまま象徴(笑)として居座って
アメリカの資本投入と技術指導、および朝鮮戦争特需で高度経済成長に突入するも
その経済発展をまたも自分らの実力と勘違いして(笑)気付いたらバブル崩壊(笑)
それ以降は高度経済成長時に運良く築いた資産を食い潰すだけ(笑)
日本など所詮は鳥無き島の蝙蝠(笑)が日本語しか理解出来ない日本人(笑)を
情報の非対称性を利用して奴隷家畜化し、搾取してきただけの第三世界(笑)
極東の名の通り世界地図の端にへばりつくように存在する世界の辺境(笑)
世界の肥溜め(笑)世界のゴミ捨て場(笑)
こういった真実を良く理解している本当に頭の良い一部の日本人は
日本という国の伝統(笑)に従ってバカな日本人から搾取する道を自ずと選ぶ
498 :
卵の名無しさん:2008/07/01(火) 08:37:22 ID:Qh/+fABl0
【断 久坂部羊】医師増員への批判
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080701/acd0807010333001-n1.htm 医師不足解決の方策として、厚生労働省は、「医療確保ビジョン」で医師の増員を発表した。
医学部の定員を増やすとどうなるか。それで優秀な人材が集まるわけではなく、単に裾野が広がるだけだ。
つまりは全体として、医師のレベルが下がる。それはひいては医療ミスの危険を高め、無駄な医療費を増大させる。
現在の医師不足は、主に病院と地方で起きている。勤務が厳しく、収入の少ない病院や地方を離れ、
立地条件のよいところで開業する医師が多いのが原因だ。
医師の増員でこの問題が解決するのか。増員すれば開業医が増え、すでに患者の取り合いが起こっている現況に、
ますます拍車がかかるばかりだ。やがて失業する開業医があふれるだろう。そんな医師が病院にもどっても、
よい医療をできるわけがない。
病院離れ・地方離れを防ぐには、そこで頑張る医師をもっと手厚く遇すべきである。
今、病院でマンパワーが不足しているのは事実だ。しかし、今の病院乱立の状況で、すべての病院が万一に備えたりすれば、
“寝るだけ当直”の医師に高い当直料を支払うことになり、無駄な医療費がますます増大する。
こんな状況になったのも、すべては医師の自由を認めすぎたせいだ。科の選択の自由、開業の自由、病院開設の自由。
それを放置して、医師の数だけ増やしても、無駄な医療が増えるばかりである。
足りないから増やす。そんな小手先の方法で改善するほど、日本の医療危機は生やさしくない。
(医師・作家)
499 :
卵の名無しさん:2008/07/01(火) 08:38:44 ID:v0zRAabA0
>>498 自由を謳歌している人が言うと説得力がありますね。
501 :
卵の名無しさん:2008/07/01(火) 21:43:23 ID:CGduH/nE0
502 :
卵の名無しさん:2008/07/02(水) 09:27:55 ID:V1xuwwdh0
質問なるほドリ:医師不足の原因は何?=回答・清水健二
<NEWS NAVIGATOR>
http://mainichi.jp/select/wadai/naruhodori/news/20080702ddm003070156000c.html ◆医師不足の原因は何?
◇過酷な労働で勤務医が減少−−政府、抑制から増員へ転換
なるほドリ 「医療崩壊」って聞くけど、お医者さんがそんなに減っているの?
記者 実は、医師の数自体は年間3000〜4000人程度増えています。現役を引退する医師の数より、新しく医師免許を取る人の方が
多いからです。それでも医師不足が深刻だと言われるのは、産婦人科や外科など激務と言われる診療科の勤務医が減っているせいです。
06年の産婦人科の勤務医数は、04年と比べて5.6%減、同じく外科の勤務医数は7.2%減です。
Q 勤務医が減ると、どんなことが起きるの?
A 地域の中核病院で産婦人科や小児科の休診や閉鎖が相次ぎました。特に仕事のきつい産科の医師不足によって、
「里帰り出産」を断られたり、妊婦の急患の搬送先を見つけられずに「たらい回し」されたりする事態が起きています。
小児科や外科でも、夜間の救急に対応しきれない病院が増えています。
Q 産科などの勤務医が減っているのはどうして?
A 大きな要因は、病院勤務の過酷さです。宿直明けでそのまま日中の勤務に就くことがあるため、訴訟のリスクも高まります。
この結果、医師の開業医志向が高まり、勤務医が敬遠されるようになったのです。また、04年度から新卒医師の臨床研修が
義務化されたため、大学病院が地方の病院に医師を派遣できなくなったことも一因です。
503 :
卵の名無しさん:2008/07/02(水) 09:28:28 ID:V1xuwwdh0
>>502続き
Q 国は何か対策を打っていないの?
A 政府の基本方針は最近まで医師の養成数を抑制することでした。具体的には医学部の定員削減です。82年と97年には
定員削減の閣議決定までしています。ところが、医師不足に対する国民の不安が高まったため、厚生労働省は
「安心と希望の医療確保ビジョン」として、医学部の定員増へと方針を転換しました。この政策転換は「骨太の方針08」にも盛り込まれました。
Q 医学部の定員を増やしたら問題は解決するの?
A 医学部生が一人前になるのは入学から10年後と言われるので、すぐに効果が出るわけではありません。それまでに
地域や診療科によって医師が偏る状態を改善し、開業医との連携を強めて勤務医の負担を軽くすることが必要です。(社会部)
==============
◇あなたの質問をお寄せください
〒100−8051(住所不要)毎日新聞「質問なるほドリ」係(
[email protected])
毎日新聞 2008年7月2日 東京朝刊
>A 地域の中核病院で産婦人科や小児科の休診や閉鎖が相次ぎました。特に仕事のきつい産科の医師不足によって、
>「里帰り出産」を断られたり、妊婦の急患の搬送先を見つけられずに「たらい回し」されたりする事態が起きています。
妊婦の急患の搬送先を見つけられずに「たらい回し」
妊婦の急患の搬送先を見つけられずに「たらい回し」
妊婦の急患の搬送先を見つけられずに「たらい回し」
>Q 産科などの勤務医が減っているのはどうして?
毎 日 新 聞 の せ い です
504 :
卵の名無しさん:2008/07/02(水) 10:42:59 ID:KvrBu8ZH0
>>503 >あなたの質問をお寄せください
自分たちが質問に答えられる程度の頭を持っていると思っているのか。
身の程を知れ、豚。
506 :
卵の名無しさん:2008/07/02(水) 10:47:01 ID:KvrBu8ZH0
>>503 ところで、
>妊婦の急患の搬送先を見つけられずに「たらい回し」
コイツら、自分で「たらい回しは事実ではなかった」と言っているのに
まだ「たらい回し」って言ってるんだ。
>>507 えーと、書き方がまずかったかも。
毎日新聞が大淀報道の後に、
「たらい回しは事実ではありませんでした。反省しています」
って言っていたにもかかわらず、
>>503で引用されている
毎日の記事には「たらい回し」って書いてあるから、
その矛盾を指摘したつもり。
医療関係者が「たらい回しではない」と言っていることは承知してる。
>>508 いえ、誤解してませんからw
毎日新聞なら矛盾していても仕方がないかな、とw
510 :
卵の名無しさん:2008/07/02(水) 12:36:40 ID:pFkyMkgj0
>>490 それまで払っていなかった時間外手当。
実質夜勤なのに管理当直の手当しか払っていなかった差額、んどを考えれば
まだまだ埋め合わせになっていないのではないかと思われ。
その辺を隠して書く辺りが、マスゴミくぉりてぃ(ww
511 :
卵の名無しさん:2008/07/02(水) 23:03:50 ID:4Jh0Pm1e0
>>498 寝るだけ当直???
高い当直料??????
こいつ頭悪すぎだろ。
なんで未だにこんなレベルで医療問題を語る人間がのさばっているんだろう…
日本のメディアの底が知れるわ。
512 :
卵の名無しさん:2008/07/02(水) 23:50:26 ID:aHigSDH60
本当にそうですね。まともな医師になれずドロップした人間が逆恨みと
まともな医師になれなかったねたみで書いているとしか思えませんね。
素人の方や、本当に忙しい病院に勤務したことの無い方には分からないと思いますが
研修医でも戦力になりますよ。このような書き方は必死になってる研修医の心を
折るための工作としか思えませんね。このような論評を堂々と掲載する
新聞もやはり問題ですね。残念ながら日本のマスコミに出来る最上のことは
黙ること以外ないですね。
513 :
卵の名無しさん:2008/07/03(木) 17:11:40 ID:GHF7Qv500
羊は実際の医療をしておらず、知り合いから聞いて書いてるだけなので、その知り合いの論に左右されるのさw
515 :
卵の名無しさん:2008/07/03(木) 23:40:11 ID:Xb/4izDWO
161 名前:名無しさん@八周年[age] 投稿日:2008/01/13(日) 09:42:14 ID:????
小泉路線とはどういうものか、説明しておく。
@富裕層に一層富が集まりやすいようにする。
(例:株の一定の投資額以上に対する減税措置 法人税減税)
A富裕層以下の国民は生活レベルを中流より下にして、人件費を下げる。
(例:派遣法などの労働法制の規制緩和。実力主義の推奨)
B上記の二つにより富裕層の資産を増やし、富裕層の投資効率を最大にする。
C格差は固定する。効率的な社会運営ができるように階級流動は極力避ける。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止)
D低所得者層の不満は当面は自己責任論を喧伝する事で相殺する。
長期的には愛国心教育をする事により、不満の矛先を避けやすくする。
効率的な社会のため、国を担う有識者は基本的に富裕層のみで構成する社会
を目指し、下層民は低コスト労働者として教育する。下層民は愚鈍であって
も従順であれば問題はない。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止、愛国心教育)
Dコストを下げるため、社会福祉やインフラ不備の不便は自己責任とし、公的
扶助は基本的になくす。
(例:障害者自立支援法、年金受給年齢引き上げ)
これが事実であり、悪意で曲解したところも、誇張もない。これに腹を立てたの
なら、それは己が小泉改革を誤解していただけに過ぎない。
富裕層の効率的な投資が最重要視され、それに支障を及ぼす社会制度は基本的に
なくすのが「改革」である以上、中間層以下の地方住民や、都市部でも低所得の
確率が高い母子家庭や老人、病人、ネットカフェ難民などは政府がコストをかけ
て 守る対象でもなんでもないということだ。
今の内閣は小泉路線を引き継いでいると公称している。
だから、金持ちでもない人間が今の自民党を応援するというのは真性のバカの
証と言ってよい。
516 :
卵の名無しさん:2008/07/04(金) 14:01:15 ID:IFeh8v6e0
517 :
卵の名無しさん:2008/07/04(金) 19:46:17 ID:sC3KBk3l0
問題は電通
518 :
卵の名無しさん:2008/07/05(土) 13:01:30 ID:JpxrkBH9O
519 :
卵の名無しさん:2008/07/05(土) 23:23:38 ID:3DLkSlfQ0
四国新聞:コラム 7月5日付
お産の危機
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20080705000092 医療崩壊と医師不足の悪循環が止まらない。産科や小児科、救急で医師不足が特に深刻だ。
勤務医が激務で次々に辞めて、一部の診療を停止する病院が少なくない。人はたいてい、生まれるときも死ぬときも医療に頼る。
地域で安心して子育てできない時代がやってきた。
診療科別では産婦人科医の減少が突出している。毎年200人近く減り続け、2006年には1990年から22%減少し、
約1万人までになった。少子化もあるが、この間の出生減が9%だから、産婦人科医の落ち方が激しい。
中でも、産科の勤務医が2000年から6年間で11%も減り、出産を取り扱う病院が激減している。
若い女性医師の激増も問題を複雑にしている。新しく産婦人科医になる医師のうち女性は約70を占め、どの診療科より多い。
その女性医師自身が研修開始後100年前後の30代に妊娠、出産し、自分の子育ても忙しく、半分近くが激務の産科医療現場から離れている。
複数の産婦人科医が助産師らと協力して出産に当たることで、日本の産科医療は新生児や妊婦の死亡率を減らし、
世界最高水準までに達した。それでも出産に危険は伴う。
日本産科婦人科学会で産婦人科医療提供体制検討委員会の委員長を務める海野信也北里大教授は、
「地域で安全に帝王切開できるシステムをつくるには、産科医が7人以上いる拠点の病院が必要だ」と提言する。
産科医療を再生させるため、産科医が働きやすいよう優遇していくしかない。
520 :
ひみつの検閲さん:2024/12/22(日) 15:14:19 ID:MarkedRes
521 :
ひみつの検閲さん:2024/12/22(日) 15:14:19 ID:MarkedRes
522 :
卵の名無しさん:2008/07/06(日) 13:29:32 ID:1CRLdGWZ0
<各駅停車>なぜ同じことを
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20080706/CK2008070602000133.html?ref=rank 県内の病院で、採血器具の使い回しが次々に発覚している。医療現場が、血液を介した
ウイルス感染などを広げる可能性をつくっていた。なぜ同じことが繰り返されるのか。
関係者に人命にかかわる重大なこととの意識がないのかと、がくぜんとする。
注射針の使い回しでウイルス感染する危険性は1950年代から指摘されていた。
2年前には、予防接種での使い回しが原因でB型肝炎ウイルスに感染したとして患者らが国を訴えた訴訟で、
最高裁は「国は針の連続使用を放置していた」と賠償責任を認めたが、B型肝炎患者の救済策は進んでいないという。
同様の訴訟は今も各地で続き、知人の感染者は「集団予防接種時の注射針・筒の使い回しによる
感染としか思えないというだけで、証拠がない」と嘆く。
自らの過失もないのに高額の治療費を払いながら、いつ爆発するか分からない爆弾を抱える思いで日々を、
懸命に生きる人たちを思うと、今回の使い回し問題はあまりにも軽率。今のところ健康被害がないからと、
ほっとできる話ではない。 (萩原誠)
523 :
卵の名無しさん:2008/07/06(日) 14:48:31 ID:FHbmi0KxO
524 :
卵の名無しさん:2008/07/07(月) 12:31:32 ID:Oj/VtVzyO
大人の事情とか闇の世界wもさることながら、かくも報道されないのは、電波芸者個人個人の恐怖や嫉妬が大きいんだろうな
既存メディアにとっては勿論明日は我身だが、ネットに親和性のあるイメージで売ってる連中が脊髄反射で拒否ったり
ネットリーダーとか妄想しもし食ってもいた連中がネット世界に置いてきぼりな現実を認めたくはなかろうし、一番カブるというか無名の素人に食われるのは彼ら
知らない人に伝え無知な人に教えたい報道人としては、せめて世間の半歩先にはいたいだろうから今回の騒ぎをできるだけ矮小化したいだろうが、その時点で過去の遺物つかイラネな存在
525 :
卵の名無しさん:2008/07/11(金) 09:21:05 ID:ct93i/sj0
社説:看護基礎教育 4年制生大学化に向け動き出せ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080711k0000m070149000c.html 厚生労働省の「看護基礎教育のあり方に関する懇談会」が、これまで専門学校を中心に行ってきた看護師の養成を将来、
4年制大学に移行する方向性を打ち出した。医療の高度化などに対応するために、看護職員の資質の向上が求められており、
4年制大学での看護師養成は当然の流れである。
日本の大学化の取り組みは遅いと言わざるを得ない。欧州や東南アジアの各国では、すでに大学での養成が行われている。
懇談会では「20年先の中長期のあり方」として、大学化を提言したが、悠長なことを言っている時間はない。
大学で看護師養成を行うには、教員の養成や現在ある3年制の専門学校など看護師養成所と大学との統合など、事前の準備に
相当な時間がかかる。大学化となれば、厚労省だけではできないので、文部科学省などとの調整も必要だ。
高齢化によって「多病・多死の時代」がすでに始まっている。20年先などと言わず、看護基礎教育の大学化は待ったなしで、
準備に取りかかるべきだ。
世界で最も早く進む高齢化の下、看護師の役割は今後ますます重要になる。医療機関だけでなく、広がる在宅医療を現場で支える
看護師の仕事は専門性や判断力が求められるようになっている。
526 :
卵の名無しさん:2008/07/11(金) 09:21:36 ID:ct93i/sj0
>>525続き
現在、専門学校などで8割、大学で2割の看護師が養成されているが、3年制の専門学校では詰め込み教育にならざるを得ない。
看護の基礎教育をみると、老年看護学、精神看護学など新しい科目が増えた結果、専門学校では1科目当たりの授業時間や実習時間が減っている。
日本看護協会が新卒看護師にアンケート調査したところ「専門知識・技術が不足している」(77%)「医療事故を起こさないか不安」(69%)
という答えが返ってきた。こうした点が、就職して1年以内に看護師の1割弱が離職する背景になっている。
医療を支える貴重な人材が、仕事への不安や疲弊によって職場を去っていくことを何とか防ぐことができないものか。
欧米では短時間勤務の正職員制度がある。こうした制度を導入して結婚や出産による看護師の離職を減らすための手を打つべきだ。
医師不足への対応策として、看護師により高いレベルの仕事を役割分担してもらうことも今後の課題となっている。
また医師と看護師らによるチーム医療を円滑に行うためにも、看護教育の一層の充実を図ることを国民は望んでいる。
大学化を進めると同時にやるべきことがある。看護師の労働条件改善や社会的評価をもっと上げていくことだ。
厳しい勤務に耐え献身的に医療を支えている看護師の賃金など処遇を改善し、働きがいのある職場環境を作り上げていく必要がある。
毎日新聞 2008年7月11日
527 :
卵の名無しさん:2008/07/11(金) 09:34:33 ID:ct93i/sj0
460卵の名無しさんsage2008/07/11(金) 04:17:26 ID:cqiaoXWI0
【毎日・社説】教員採用汚職 これでどう「道徳」を説くのか。さらに深まる「教育不信」
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1215449479/ 社説:教員採用汚職 これでどう「道徳」を説くのか
公務員に袖の下を渡してものを頼む。警察が動く。次々に関係者が逮捕され、並ぶ顔写真を金の流れの線が結ぶ
「汚職相関図」がメディアに掲載される。
組織的な贈収賄事件でしばしば見る報道だが、今大分県警が捜査を進めている事件の相関図に驚かされるのは、
登場者が教員や県教育委員会幹部ら教育者たちだからだ。
それには、採点・判定などが二重、三重に他者によってチェックできる仕組みが必要だ。恣意(しい)的な加点、
減点の形跡が明確に残り、第三者が検証できれば抑止効果は上がる。しかし、それは情けない手段だ。こと教育界でこうした
対策を考えなければならないこと自体が問題なのだ。
今回の事件はごく一部の不心得者が起こした、では説明できない根の深さと広がりを示唆している。自制の感覚が鈍磨
するほど長く続いてきた慣行慣習ではないのか。そんな疑念さえぬぐえない。例外として扱い、これを教訓としないで
放置するなら「教育不信」をさらに深めるだけだろう。
真剣に子供と向き合っている多くの先生たちのためにも、徹底解明が必要だ。
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080708k0000m070137000c.html お前が言うな
> 今回の事件はごく一部の不心得者が起こした、では説明できない根の深さと広がりを示唆している。自制の感覚が鈍磨
> するほど長く続いてきた慣行慣習ではないのか。
7年(9年?)も掲示しっぱなしにしといて、書いたやつは社長ってんだからなー。
お前が言うな、というよりもあれはやっぱり、罪だとはまったく、金輪際、考えもしてないってことだろうな。
在日新聞....犯意ゼロであれだけの巨悪ってのは....形容する言葉が見当たらん。誰かおしえて
529 :
卵の名無しさん:2008/07/12(土) 20:03:06 ID:qnDNbDsY0
新生児治療室 1.5倍必要
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015863341000.html 赤ちゃんを対象にした集中治療室「NICU」のベッドの数は現在のおよそ1.5倍の3000床必要だとする試算を
厚生労働省の研究班がまとめました。NICUが空いていないことを理由に、妊娠中の女性の救急受け入れを断る病院が多いことから
厚生労働省は今後、対応を検討したいとしています。
NICUは同じ研究班が平成6年に計算した必要数を基に各都道府県で整備が進められ、現在、ベッドは全国でおよそ2000床あります。
しかし、NICUが空いていないことを理由に救急で運ばれる妊婦の受け入れを断る病院が相次いでいることから、研究班は
必要なベッドの数を13年ぶりに計算し直しました。その結果、2500グラム未満の低体重と呼ばれる状態で生まれる赤ちゃんが、
30%増加したことに加えて、医療技術の向上で生まれてすぐに亡くなる子が40%減っていることなどから、NICUでの治療が
必要な赤ちゃんは1.5倍に増えているとしています。このため、研究班はNICUは全国で3000床必要で、1000床近く増やす必要が
あるとしています。研究班の代表で東京女子医科大学の楠田聡教授は「小児科の医師不足もあり、NICUを増やすことは簡単ではないが、
赤ちゃんを助けるためにそれぞれの都道府県には必要な数を早急に整備するよう努力してほしい」と話しています。新たに1000床の
ベッドが必要だという今回の結果に、厚生労働省だけでなく、調査をした研究班のメンバーにも大きな驚きととまどいが広がっています。
NICUの不足は奈良県でおととし、出産中に意識不明になった女性が19の病院に受け入れを断られ、死亡したことをきっかけに
問題が表面化しました。その後も全国で、妊婦の受け入れ拒否が相次いでいますが、赤ちゃんに高度な医療を提供する施設を対象に
国が行った調査では、妊婦の受け入れを断った理由の1つに「NICUのベッドがいっぱいだったため」と答えた所が88%に上っています。
産科や小児科の医師不足が深刻ななかで、どのようにして専門の医師を確保し、NICUを増やしていくのか、国や都道府県は
早急に対策に取り組むことが求められています。
530 :
卵の名無しさん:2008/07/17(木) 17:53:56 ID:Sm0J6nmu0
ショートメール:「テラワロス」? /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080717ddlk22070186000c.html 「テラワロス」。インターネット掲示板サイト「2ちゃんねる」などで使われているネット用語だ。
「テラ」は国際単位系における接頭辞で「1兆倍」、「ワロス」は「笑えた」という意味で、合わせると「すごく笑えた」となるそうだ。
東京・秋葉原で先月8日に発生し、17人が死傷した無差別殺傷事件。私は事件発生直後から、容疑者が派遣社員として働いていた
裾野市の自動車工場などを取材した。
工場を携帯電話のカメラ機能で撮影する20代の専門学校に通う女性がいた。静岡市から御殿場市に買い物に向かう途中
工場に寄ったという。「自分が不細工だからって秋葉原にトラックで突っ込むって、なんか笑える」と話した。
容疑者の自宅マンション前で取材していた後輩の記者によると、夜に若い男性が車に乗ってやって来て、容疑者の部屋を
女性と同じように携帯で撮影した後、「テラワロス」と叫んで帰って行ったそうだ。
17人が死傷した事件を「笑える」と言い切れるのは何なのか。事件はひどいが、それを見つめる人の目も怖い。
「モラルの崩壊」という言葉を肌で感じた。【浜中慎哉】
毎日新聞 2008年7月17日 地方版
531 :
卵の名無しさん:2008/07/18(金) 12:03:02 ID:GUMGPinD0
【ゆうゆうLife】編集部から 勤務医の見果てぬ夢
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080718/bdy0807180825001-n1.htm 「メシを抜いてまで、手に入れた医学の洋書が一夜にして盗まれたんですよ…」。偉い先生が涙目で訴え始めた。
数十年前のことなのに、よほど悔しかったらしい。こちらは噴き出すのをこらえるのに苦労したが、
医師は国立病院の勤務医として、清貧に甘んじてきたことを言いたかったのだ。
先生は「こんなことだから、若い人は30半ばをすぎると開業してしまう」と続ける。多い理由は「ウチの嫁が…」だという。
「医者に嫁いだのに、この給料か」というわけだ。先生は「日本の医療は大丈夫でしょうか」と肩を落とす。
「日本どころか、世界の損失ですよ」と全国医師連盟の黒川衛代表は力説する。連盟は今年6月、勤務医の“医師会”として発足した。
日本医師会は開業医が主なメンバーだからだ。
そういえば、洞爺湖サミットの直前に招かれたサラ・ブラウン首相英国夫人のお茶会で、夫人は「妊産婦死亡率の削減で
世界は日本から多くを学ぶ」と、医療保健分野での日本の貢献に期待した。同席した途上国支援団体によると、
「日本の医師は腰が低く、献身的で重宝がられている」らしい。
連日の激務にぼやく勤務医をそんな話で慰めた。勤務医は「5年先に生きていたらオレも途上国へ行こうかな。
無条件に感謝してもらえそうだし」。うつろな表情に、思わず心で手を合わせたのであった。(北村理)
532 :
卵の名無しさん:2008/07/18(金) 12:09:33 ID:GUMGPinD0
沖縄タイムス 大弦小弦 (2008年7月18日)
http://www.okinawatimes.co.jp/col/20080718m.html 日本人女性の平均寿命は男性より7歳長く、この差は戦後拡大してきた。全国一の長寿を誇る北中城村の女性と、
最も短い大阪市西成区の男性では実に16.2歳の開きがある。
女性が男性より長生きなのは世界的傾向だ。要因の一つに妊娠・出産による死亡率の大幅な改善が挙げられる。
出産が命懸けだったその昔、男女の平均寿命は逆転していたという。
世界10カ国の女性のお産を追った映画「プルミエール 私たちの出産」が桜坂劇場で上映されている。
「生命の誕生」に密着したドキュメントは、それぞれの国の文化や女性の置かれた立場が映し出され、引き込まれる。
医療機関に頼らず自然に産むことを選択した米国人女性は、「出産を味わう」のは女性の権利だと言う。
出産のリスクの高いアフリカでは、安産を神に祈り、生まれる命と引き換えにいけにえをささげる。
乳幼児死亡率など医療水準の違いにはため息をつくしかないが、赤ちゃんが生まれた瞬間、母親が見せる穏やかな笑顔に救われる。
共通するのは「生」への感動と感謝。
お産が日常の一部でなくなり、病院での医者任せの出産に慣れる中、あらためて自然な出産について考えた。自然性とは、
人間が本来備え持つ産む力の発揮、生まれてくる力を引き出すことなのだと思う。(森田美奈子)
引き出すのは勝手だが、そのリスクは当然のように自分で引き受けること!
酷くなってあたふたして、病院に駆け込まないこと!
534 :
卵の名無しさん:2008/07/18(金) 15:50:52 ID:GUMGPinD0
日本経済新聞:社説 2008年7月12日
魅力ある地域の病院作りを
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080711AS1K1100111072008.html 産科、小児科を中心として医師不足に歯止めがかからず、地域医療が崩れつつある。国も有効な対策を打ち出せずにいるが、
一方で魅力ある病院には若い医師が積極的に赴任しようとする傾向も見られる。行政の支援ももちろん必要だが、病院の側が
地域の住民も巻き込んで、活力ある病院作りに努力することも解決の一助になるだろう。
本紙が5、6月に実施した調査では、全国各地の中核的な病院の約62%が、2007年度までの4年間に「医師の確保が難しい」
という理由で、診療体制を縮小していることがわかった。その後、復旧できたのは9.7%だけで、大半は元に戻せないでいる。
特に内科、産科、小児科で目立ち、診療科そのものを廃止した病院もおよそ2割あった。
国もこれまでの「医師数は充足している」との考えをようやく転換し、6月には医学部の定員増や、増えている女性医師への
就労支援などの対策を打ち出した。しかし一連の政策が現状の医師不足に対しすぐに効果を発揮することは望めない。
こうした中で最近、医療関係者の間で注目されている病院がある。兵庫県丹波市にある県立柏原(かいばら)病院だ。
小児科医が辞めていく危機に地元の主婦たちが立ち上がった。軽い病気でも医師にかかるという「コンビニ受診」によって
医師に負担をかけるのをやめようと、市民への呼びかけを広めていった。この結果、辞めようとした医師もとどまり、
さらにこの春以降、3人の小児科医が新たに赴任した。こうした動きに共鳴したからだという。
若い医師が行きたくなる病院は、症例数が多い、優秀な指導医がいる、といったことが条件になると言われている。
それも必要ではあるが、最近では「病院内にとどまらず、積極的な在宅医療や開業医との連携ができる」
「看護師など他の職種との連携がとれたチーム医療が実施されている」「しっかりとした病院医療の方向性がある」などの理由も増えてきた。
地域住民にも受け入れられ、ゆとりある地域医療を経験したいということだろう。柏原病院に限らず若い医師が希望する地方の病院は少なくない。
厳しい環境の中で、病院の努力も求めたい。
535 :
卵の名無しさん:2008/07/18(金) 15:56:41 ID:BUMF6a+/0
>>534 「足らぬ足らぬは努力が足らぬ」ですね。
分かります。
536 :
卵の名無しさん:2008/07/18(金) 18:37:53 ID:GUMGPinD0
大阪市の救急搬送件数
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/01.html 減少救急搬送の件数が増加する傾向にあった大阪市で、ことし1月から半年間の搬送件数が、去年の同じ時期より
6400件、率にして7パーセント余り減ったことがわかり、救急医療の関係者は市民の間に救急車を適正に
利用しようという意識が浸透してきているためではないかと指摘しています。
大阪市消防局のまとめによりますと、大阪市内で患者が救急車で搬送された件数は、去年は17万3900件余りと
10年前の1.3倍になるなど増える傾向にありました。
その要因の1つとして、軽い症状でも救急車を呼ぶ人が増えていることが指摘されています。
一方で殺到する患者の対応に追われる救急病院は、新たな患者を断らざるを得ず、複数の病院が受け入れを断る
いわゆる「たらい回し」にもつながっていました。
こうした中、ことし1月から6月までの半年間の救急搬送の件数は7万9779件と、去年の同じ時期に比べて6411件、
率にして7.4パーセント減ったことがわかりました。
これについて救急医療の関係者は救急現場や医療をめぐる厳しい現状が知られるようになり、市民の間に
救急車を適正に利用しようという意識が浸透してきているためではないかと指摘しています。
大阪府医師会の山本時彦救急担当理事は「これまで診てもらって当たり前と思っていた人たちが現状を知り
救急医療を守っていかならなければいけないと意識が変わってきたのではないかと思う。
救急車の適正利用が進めば病院としては本来の急を要する患者に専念できるので良いことだと思う」と話しています。
>いわゆる「たらい回し」
>いわゆる「たらい回し」
537 :
:2008/07/18(金) 18:44:11 ID:/P87ESU60
552 :可愛い奥様:2008/07/18(金) 16:06:32 ID:4IAY56xQ0
このようなものがありましたわ
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538 :
卵の名無しさん:2008/07/20(日) 11:43:46 ID:1boNz1J40
>小学校の授業を頻繁に見に来る医師
朝9時〜昼4時に「頻繁に」暇がある男医・・・
どこのツブクリの院長先生ですか?
>>538 こんなんもありますね
木 7月24日 四つの嘘 (第3回) 朝日系 夜9:00
KO負けしたボクサーの英児(勝地涼)は、けいれんを起こし意識を失う。
ネリ(高島礼子)の働く病院へ運ばれた英児につきそう詩文(永作博美)。ネリの診断では一過性の意識障害だったが……。
日 7月27日 Tomorrow (第4回) TBS系 夜9:00
8年前、航平(竹野内豊)の医療ミスで死亡したのは、愛子(菅野美穂)の母親だった。
それを知った航平だが、愛子に本当のことをなかなか話せずにいた。そんな中、病院では新たな問題が起こる。
541 :
卵の名無しさん:2008/07/21(月) 12:30:21 ID:uMT+/pB/0
風知草:町医者の高齢者医療論=専門編集委員・山田孝男
http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20080721ddm003070168000c.html 東京・国立市の開業医、新田國夫(くにお)(63)に言わせれば、高齢者医療を考える上で最も大切なことは
「その場所で老いて、病気を持って、やがて死んでいく、そのことに対する安心感」である。私は後期高齢者医療制度の
是非を聞くために訪ねたのだが、それは新田の関心の中心ではなかった。
新田は病院の外科部長だった。先端的ながん治療に取り組んでいたが、「もっともらしく治療しているつもりが、再発を繰り返す。
それが医療なのか」と悩み、地域に飛び込んだ。在宅医療に力を入れ、18年間におよそ1000人を看取(みと)った。うち半数あまりが
自宅で死を迎え、残りは病院に移って1週間以内に亡くなっている。
新田は言う−−。
「いまの医療は、一人の人間を何人もの専門医が細切れに診る。めまいがすれば脳のMRIだ、頸動脈(けいどうみゃく)エコーだ、
頸椎(けいつい)も見ましょうとなり、結局、何でもなかったと。高齢社会にこんな医療では、どんな制度だってつぶれますよ」
「かかりつけ医が気心の知れた患者をトータルに見る世界をつくらなきゃダメです。救急医療や特殊な医療は病院が引き受け、
日常的な医療は地域診療所が受け持つ。そういう分担を確立する必要がある」
後期高齢者医療制度の是非を問われるなら、あえて支持すると新田は言う。老人医療費抑制に賛成だからではなく、
不要な検査を抑える効果があると思うからだ。高度な医療機器をそろえた大病院は検査の乱発で医療費を稼ぎ、経営効率を上げようとする。
新制度はそういう流れを断ち切るステップになりうると新田は見ている。
542 :
卵の名無しさん:2008/07/21(月) 12:30:58 ID:uMT+/pB/0
>>541続き
◇
新制度は導入されたが、新田の医療は何も変わらない。財政上の理由で必要な検査を省くことはない。従来通り、むだな検査をすることもない。
新制度について新田に不満を言う患者はいないそうだ。新田の人柄と実績に対する信頼によると見るべきだろう。
東京西郊の比較的豊かな住宅街という土地柄かもしれない。患者が政府を信頼しているからでないことだけは確かだろう。
「高齢の方は皆さんそうですが、私たちはもう役に立たない人間だ、家族に迷惑を掛けたくない、という気持ちがとても強い。
怒る気力もないというのが現実だと思います」
そう語る新田自身、与党の医療政策全体には強い不満を感じている。特に小泉政権以降、財政現実主義の名の下に制限医療と
自己負担ばかり強調されるようになった。新田のめざす「安心できる地域医療」へ歯車を回す提案が行政側からなされたという記憶はない。
今月10日、厚生労働省のプロジェクトチームが発表した認知症に関する報告書にも失望したと新田は言う。
高度な医療機器を必要とするがんならともかく、認知症まで専門中核病院方式とはどういうことか。そのための施設を全国に整備するという。
大病院中心主義のハコ物行政にどっぷりつかって医療費抑制もないだろう−−。
◇
日本の医療はどこへ向かっているのか。マイケル・ムーア(米映画監督)が「SICKO」で描いた、
地獄のさたもカネ次第の米国型へさらに近づくのか。そのつもりはないが、ハコ物行政に安住する結果、そこへ流れ着くのではないか。
老人切り捨てか、財政健全化かという硬直した対決から抜け出し、議論の質を上げる時だ。(敬称略)(毎週月曜日掲載)
543 :
卵の名無しさん:2008/07/22(火) 08:14:30 ID:UeDT+FsW0
医師不足対策 増員だけでは10年かかる(7月22日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080721-OYT1T00739.htm 医師不足を解決するには、相当に思い切った対策が必要だろう。
厚生労働省がまとめた「安心と希望の医療確保ビジョン」を具体化するための有識者会議が発足した。
厚労省は新ビジョンで、医師の養成数をこれまでの「抑制」から「増員」へと方針転換した。
医学部の入学定員を現在の約7800人から、どこまで増やしていくのか。有識者会議はまず、これを明示する必要がある。
医師数の抑制方針がとられる以前は、最大で年間8300人の医師を養成していた。ピーク時の水準までは早急に回復させるべきだろう。
その上でさらに増員するのか、展望も示さねばなるまい。
だが、医学部の入学者が一人前の医師になるまでには、10年程度かかる。増員計画と同時に、即効性のある対策も不可欠である。
喫緊の課題は、新人医師の臨床研修制度の改善だ。
かつて新人医師の大半は、大学病院の医局で研修していた。しかし、専門分野に偏った医師が育つ弊害が目立ったために、
一般病院でも研修できるようになった。
若い医師に幅広い臨床能力を身につけさせるという、制度の目的は理にかなっている。
544 :
卵の名無しさん:2008/07/22(火) 08:15:12 ID:UeDT+FsW0
>>543続き
ところが、研修医が予想以上に減って人手不足となった大学病院が、自治体病院などに派遣していた中堅医師を引き揚げた。
これが急激な医師不足現象の大きな要因である。研修医の多くは都市部の病院を研修先に選び、医師偏在に拍車もかけつつある。
これを改めるには、研修先の選択方法に工夫が求められる。各都道府県に満遍なく研修医が配属されるような定員調整が必要だ。
また、これまで大学の医局に医師派遣を頼ってきた自治体病院に対し、必要な医師を配置する仕組みや組織作りも重要である。
有識者会議は、診療報酬の在り方にも踏み込んでもらいたい。
今日の医師不足は、言い換えれば「勤務医不足」だ。
総じて勤務医は、開業医より収入が低く、長時間勤務で医療に従事している。産科や小児科、救急など、昼夜を問わず
診察を求められる部門は過酷だ。耐えかねた医師が開業医に転身している。
現状に歯止めをかけるには、勤務医向けの診療報酬を大胆に手厚くする必要があろう。開業医が交代で病院の夜間診療を応援する、
といった取り組みにも、大いに報いるべきだ。
本当に必要な医療に、財源を集中することが重要である。
545 :
卵の名無しさん:2008/07/22(火) 08:26:10 ID:UeDT+FsW0
中日新聞【社説】 2008年7月22日
看護師養成 離職防止にも本腰を
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008072202000090.html 看護師のレベルを向上させるには、基礎教育課程の大学化や臨床研修の義務化、准看護師の新規養成の停止などが欠かせない。
養成した質の高い看護師の離職防止を図ることも忘れてはならない。
看護師養成の教育年数は、1951年以来、半世紀以上も正看護師3年、准看護師2年に据え置かれたままである。
ところが医療の高度化に伴い、看護師が学ぶべき専門知識・技術は増え、求められる役割が大きくなっている。
これにこたえるには看護師養成の教育年数の延長が欠かせない。アジアでは既にフィリピンやタイが養成教育を
すべて4年制(大学)にしている。
ところが、厚生労働省の「看護基礎教育のあり方に関する懇談会」の報告書は「質の高い看護師」の養成を掲げながら、
看護教育の大学化の主張とともに、反対意見も併記している。はっきりと将来の大学化を目指すべきだ。
新人看護師の臨床能力を向上させることも必要で、それには医師・歯科医師と同様に、卒業後の
臨床研修の義務化が欠かせないが、報告書は全く触れていない。
546 :
卵の名無しさん:2008/07/22(火) 08:26:45 ID:UeDT+FsW0
>>545 続き
医療の効率性や質を高めるために「チーム医療・役割分担」の推進を強調しているが、それならば、
簡単な医療行為は一定の資格を持つ看護師に任せるなど裁量権の拡大にも言及すべきだろう。医師不足を補うことにもなる。
時代にそぐわない准看護師の新規養成の廃止も打ち出すべきだ。
厚労省に求められるのは、目指す看護師の将来像を明確にしたうえ、その実現のための環境整備に計画的に取り組むことだ。
質の高い看護師を養成しても、離職が相次げば元も子もない。
日本看護協会によると、新人看護師に限れば、1割近くが就職後1年以内に離職している。離職理由として、
新人の場合には配置先での専門的な知識や技術の不足などがあげられるが、ベテラン看護師では三交代や夜勤、
超過勤務など勤務医と同じような厳しい労働条件が指摘されている。
欧米諸国と同様に、短時間正規職員制度などを大幅に取り入れることで、結婚や出産などによる離職を減らすべきだ。
最も効果的な看護師の確保対策は、質の高い看護師を養成し、その離職を防ぐことである。
単に養成定員を増やすことではない。
わが国は来月には経済連携協定に基づきインドネシアから看護師候補者を受け入れるが、目先の看護師確保対策にしてはならない。
547 :
卵の名無しさん:2008/07/22(火) 09:48:31 ID:fixxipAe0
74 :卵の名無しさん:2008/07/22(火) 03:55:37 ID:0jjgmGOk0
医療事務が相手じゃないんだが、知り合いの医者が(20代半ば、現役で地方宮廷卒、サラリーマン家庭出身)
今年結婚するんだが、相手が、ひとつ年上で、慶応卒(現役で地方高校かららしい)、
某アイドルと女優を足して二で割った感じで皆が可愛いと褒める、清楚系、
小柄で細身だが巨乳、大人しめで癒し系家庭的に見える
(実際は気の強いとこもあるらしいがその医者のヤツにはそれが合うかんじ)、
俺ら同僚たちに美味い手料理を食べさせてくれたことがある。
父親は普通のサラリーマンらしいが、妹?は東大、今は違うが母方のほうは
古くからの開業医家系で地元では金持ちだったらしいから家柄も悪くない。
俺はこの医者がウラヤマシイ・・・いい奴なんだがな。
548 :
卵の名無しさん:2008/07/22(火) 16:22:47 ID:UeDT+FsW0
549 :
卵の名無しさん:2008/07/23(水) 17:19:55 ID:uTG/4Wvl0
それゆけパパ記者!男の子育てブログ:/12 妻の復職=山崎太郎 /長崎
◇8年のブランク大きく
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080723ddlk42070459000c.html 妻のんち(33)は結婚前、京都の大きな病院で看護師を3年9カ月していた。
結婚を機に退職し、その後8年間は主婦業に専念している。しかし次男よっしーも3歳になり、ほぼ毎日幼稚園に通うようになった。
子供から目が離せない、どこに行くにも子供が一緒という時期は過ぎ、少し時間にゆとりができた。
一日じゅう家にいても苦にならないインドア派(自称・知的労働者)の私と違い、妻は活発なアウトドア派。
体を動かすのが好きだし、人に仕え、喜ばれることで生きがいを感じるタイプなので、看護師は天職だった。わが子のためとは言え、
この8年、よく辛抱して家中心の生活を送ったと思う。特に冬は誰かが風邪を引いているような毎日で忍耐が必要だった。
妻は最近、復職を考えている。生活にメリハリをつけたり、人の役に立つ喜びを取り戻したいからだ。
2人でハローワークを訪ねた。「急募」の文字が次々と目に入る。看護師需要は高いようだ。給料もいい。
妻の後ろに「国家資格」の4文字が光って見えた。
妻は何度かハローワークに通い、二つの病院の求人をもらってきた。だが「復職は難しそう」と言う。
8年間のブランクによる不安が大きい。新しい薬の名前も用語も分からない。都市部では復職を手助けするための研修があるようだが、
妻が調べた限り島原にはなかった。
もう一つは働き方の問題。月曜から金曜まで毎日午前9時〜午後5時で働くのはまだ難しい。だが午前中だけ、
かつ週3回程度といった“コマ切れ”の募集は、今のところ見つかっていない。
需要側と供給側のニーズの不一致。6月25日の読売新聞には「看護師や保健師などの資格を持ちながら業務に就いていない
『潜在看護職員』が全国に約55万人いる」とあった。妻もその1人。ニーズの不一致を解消し、妻たちの潜在力を引き出すのは
行政の大事な仕事だと思うんだけどなあ。
フクダさん、マスゾエさん、そう思いません?【山崎太郎・35歳】
==============
ご意見、ご感想は長崎支局へ(メール
[email protected] ファクス095・824・0644)
550 :
卵の名無しさん:2008/07/23(水) 17:28:02 ID:zIGUxXns0
山崎太郎はアホですか?
二つの病院に連絡して相談すればいいじゃん。
551 :
卵の名無しさん:2008/07/25(金) 10:13:10 ID:SiZki1gf0
琉球新報:金口木舌 2008年7月25日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-134525-storytopic-12.html 末期がんで夫がホスピス病棟に入院した妻が「この抗がん剤はどうして効かないのですか」と看護師に聞いた。
看護師は抗がん剤について詳しく説明した
▼ところが妻は次の日もその次の日も同じ質問を続けた。その妻はクレーマーとして警戒の対象となった。
ある日、巡回に来た医師にその妻は、同じ質問をした
▼「どうして効かないのですか」。医師が「奥さん、つらいねえ」と答えると、妻は泣き崩れた。以来、その質問はしなくなった。
その妻は自分の夫が末期がんになったことが受け入れられなかった。妻の気持ちを理解できたのはその医師だけだった
▼沖縄市で開かれた講座で劇作家の平田オリザさんは、このエピソードを披露して「コミュニケーション能力とは状況を読み、
相手の気持ちをくみ取る能力」と語った
▼「ゆとり教育」から「学力優先」に路線変更した文部科学省は状況を読んでいないようだ。学習到達度国際統一テスト
(PISA)での日本の子どもたちの学力低下を受けて、授業時間の増加や読み書き計算力の強化といった方向を示した。
PISAが求めるのは、知識集積型ではなく、大人になっても学び続けていける思考力や応用力、との認識だ
▼その中でフィンランドは学力世界一と評価されている。沖縄フィンランド協会が設立された。学ぶことはかなりありそうだ。
>>551 コミュニケーション能力が不足しているのはその妻じゃないかと
感じるのは俺だけか?
>>552 その状態の奥さんに「コミュニケーション能力」を期待するのは少し酷かもしれんが、
だからといって医師に「わかって当然」みたいに言われてもな・・・。
554 :
卵の名無しさん:2008/07/26(土) 10:27:34 ID:oECFRJ2I0
沖縄タイムス:社説 (2008年7月26日朝刊)
[救急ヘリ運休]再開へ知恵を絞りたい
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20080726.html 救えるはずの命が救えない。住む場所によって命に軽重があってはならないのは言うまでもない。だが、命の格差が生まれかねない
現実が県内で出ている。
「救急ヘリ」(ドクターヘリ)を運航していたNPO法人「MISHサポート」設立準備委員会が、継続的に運航するのに必要な資金が
確保できないとして一時運休を決めた問題である。MESHはヘリによる医療救援サービスの英文の頭文字を略したものだ。
北部の市町村にとって救急ヘリは文字通り「命綱」といっていい。都会と違い、病院が少ない上に、遠い。
なぜ運休に追い込まれたか。一言でいえば資金難だ。
機体の賃貸やパイロットの確保で、維持費は年間約8千万円かかる。国や県、市町村からの補助は一切なく、純粋に民間ベースの取り組みである。
事業をスタートさせた北部地区医師会病院が財政難にもかかわらず、2年間の救急ヘリの試行に踏み切ったのは、「救える命を救いたい」
という医療従事者としての使命感からといっても過言でないだろう。財政的裏付けが十分でなく、北部地区医師会病院から引き継いだ
MESHサポートの運休はある程度予想されたことではあった。
伊平屋、伊是名、伊江の3離島村を含む北部12市町村をカバーしている。(1)心臓停止後約3分で50%死亡(2)呼吸停止後約10分で50%死亡
(3)多量出血後30分で50%死亡―というデータがある。医療過疎の地域では、1分1秒が救命に直結する。
命の格差を認めてはならない。そのため私たちも手をこまぬいてはならない。できることから始め、再開につなげたい。
555 :
卵の名無しさん:2008/07/26(土) 10:28:26 ID:oECFRJ2I0
>>554続き
MESHサポートは、すでにスイスの航空救助隊をモデルに個人1000円、企業12万円の会員を募っている。
25日現在、会員数は約1000人、総額約800万円が寄せられている。
再開するには、もっともっと個人・企業会員を増やさなければならない。
もう一つ、具体的に提言したいのは、会員を増やすと同時に、「ふるさと納税」制度を利用できないかということだ。
国内各地でそれぞれの出身者によるふるさとへの寄付が徐々に目立つようになってきた。
その一部を市町村が補助金として救急ヘリの運営資金に回せないものか。
救急ヘリを利用する人で北部以外の中・南部、観光客らの「疾病者」が3割近く上るという。北部だけの問題ではないということだ。
もちろん、国、県、市町村の支援も欠かせない。県は国のドクターヘリ導入の実施主体を浦添総合病院とする方針を固めているが、
それだけでは北部への対応が手薄になるのは目に見えている。
厚生労働省には、画一的な基準をあらためて地域の実情にあった柔軟な適用を求めたい。過疎地や離島を多く抱える沖縄の事情を考慮すれば、
2機体制によるすみ分けを図るのが現実的だ。
556 :
卵の名無しさん:2008/07/26(土) 17:05:59 ID:oECFRJ2I0
洛書き帳:「初めから手術を勧める医者は信用するな」… /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080726ddlk26070487000c.html 「初めから手術を勧める医者は信用するな」。医療を取材した前任地で複数の医師に教わった。
できるだけ体に手を加えずに治しましょう、と▼先日、親知らずを抜いた。最初受診した歯科で
「残してもメリットなし」と即座に抜歯を勧められたうえ、デメリットの説明もなかったので尻込みした。
知り合いの医師にメールで相談すると「抜歯しなさい」。観念したが、医院は替えた
▼幸いデメリットの説明もあり「残念ですが、抜いた方がいい」と言われ納得した。あっさり抜けた。
最初の歯科医の勧めは正しかったのだろう。ただ、正しいと伝わらなかったところに
医療が越えるべき壁があると感じた。【朝日弘行】
毎日新聞 2008年7月26日 地方版
557 :
卵の名無しさん:2008/07/26(土) 17:22:16 ID:f6IGnMpd0
556の記事は小学生の作文みたいだな。
読んでてこちらが恥ずかしくなる。
558 :
卵の名無しさん:2008/07/26(土) 17:39:37 ID:7WTPAfKJ0
信用したら善いではないかw
まったく、何いってんだか、w
医師によって方針が違う。それだけの話。
まあ毎日だからな。なにもなくても文章を作らねばならんからメディアは
空文つくるのが仕事みたいなもんだが、毎日は、そのなかでもww
最初の歯医者は、保険証見て、ナチュラルに診療拒否したかったに違いない。
成功してなによりでした。
しかも、抜歯が避けられないという事態を面倒な患者に、自分の時間を使わずに
受け入れさせ、結果最良にしたんだから名医かもしれん。
561 :
卵の名無しさん:2008/07/27(日) 09:56:32 ID:Wsb/6cJ30
【特報】患者側を中傷 ネットで暴走 医療事故 止まらぬ悪質書き込み
東京新聞 2008年7月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2008072702000097.html 医療事故の患者側に対するインターネット上の誹謗(ひぼう)、中傷が止まらない。そのほとんどは、
当事者ではない医療関係者によるとみられ、中にはカルテの内容流出といった悪質例もある。
患者側に立つ医師を個人攻撃するようなケースもあり、こうした暴走には医療関係者からも
「非常識極まりない」との批判が出ている。その実態とは−。 (鈴木伸幸)
【こちらは記事の前文です】
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562 :
卵の名無しさん:2008/07/27(日) 11:57:48 ID:qb535taD0
563 :
卵の名無しさん:2008/07/27(日) 12:54:30 ID:WCTzjoQr0
書評
「心の傷」は言ったもん勝ち 中嶋 聡 著
http://www.toyokeizai.net/life/review/detail/AC/9825eabca8847c4dc7a390066dbdafbf/ この20年で「急性ストレス障害」「適応障害」「パニック障害」等々「心の病」に関する病名は増え、
「心の傷」という言葉も一般化した。昨年、朝青龍が一連の騒動で「解離性障害」と診断されたが、
この病名も従来は「ヒステリー」と称されてきた典型的な心因性の病の一種だという。
今や「被害者が○○と感じたら○○」が裁判でもまかり通る時代。冤罪も少なくない。
現役の精神科医として日々患者と接している著者は、現代のこうした様子を「被害者帝国主義」と断じ、
被害者の権利ばかりが拡大し権力化していると疑問を呈する。傷病金給付や障害年金等をめぐる
疾病利得の問題にも触れ、行き過ぎた被害者保護の陰で生じる現代の歪みを指摘する。
564 :
卵の名無しさん:2008/07/28(月) 20:52:31 ID:quik5xp40
裁判と何の関係が?
取材ヘリ事故:信越放送記者ら死亡…31日に損賠訴訟判決
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080728k0000e040056000c.html 長野県南木曽町で04年3月、信越放送の取材ヘリコプターが送電線に接触して墜落、4人が死亡した事故で、
同放送記者、三好志奈さん(当時26歳)の両親が、国、中部電力、信越放送などに賠償を求めた訴訟の判決が31日、
東京地裁(鶴岡稔彦裁判長)で言い渡される。両親は今月6日に起きた青森朝日放送の取材ヘリ事故にも胸を痛め
「再発防止につながる判決を出してほしい」と願っている。【銭場裕司】
◇遺族「再発防止を」
志奈さんは01年、「素晴らしい文化や魅力的な人々を地方から発信するドキュメンタリーを作りたい」との希望を胸に入局した。
3人兄妹の末っ子。「甘ったれで何もできない」と案じていた母(由子よしこ)さん(64)は事故後、娘の成長していた姿を取材先から聞いて知った。
休日返上で取材に没頭し、高齢者や障害者に光を当てた。取材先には便せん5枚もの礼状を送っていた。医師の活動を追って完成間近だった
ドキュメンタリーは、同僚が引き継ぎ、系列局内の大賞も受賞。それだけに父政寛さん(70)は「これからという時だったのに」と唇をかむ。
裁判では、ヘリを運航した中日本航空だけが過失を認め、国と中部電力、信越放送は責任を否定している。
事故は、機長が送電線に気付かず接触して起きた。国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会は、衝突を防ぐために航空法が定めた
「昼間障害標識」が送電線になかったことを事故原因の一つに挙げた。中部電力は「当時の規定の解釈では設置義務はない」と反論し、
指導する側の国も「標識を設置させる義務はなかった」としている。
青森朝日放送の取材ヘリ事故でも、同じ20代のアナウンサーが行方不明になった。地理など取材地の安全を確認しなかったとして
信越放送の責任を追及している両親は「ご家族の気持ちを思うとつらい。若い人は『乗りたくない』と断れないでしょう」と胸を痛める。
「事故後にきちんとした安全対策があれば、次の事故はなかったのでは。志奈の死を無駄にして欲しくない」。政寛さんは祈るように語る。
565 :
卵の名無しさん:2008/07/28(月) 20:54:26 ID:quik5xp40
余録:インドネシアの介護士受け入れ
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20080728k0000m070113000c.html インドネシアの人たちは、大の子供好きだ。他人の子にも優しく、よくレストランなどで子供が走り回っているのを見かけるが、
怒る人はまずいない。店員は愛想がよく、いつもにこやかに応対する▲かの国に駐在経験のあるビジネスマンからそんな話を聞いた。
現地で長年、料理店を経営する日本人も体験記で「この国の人は、とにかく子供をかわいがる」(重田久仁子著
「インドネシアにおいでよ」連合出版)と指摘する。ホスピタリティーにあふれた国民性なのだろう▲その国からもうすぐ、
看護師・介護福祉士の候補者約300人が来日する。両国の経済連携協定(EPA)に基づいて派遣される第1陣で、
日本が医療・介護分野で外国人労働者を本格的に受け入れるのは初めてだ▲福祉現場では、低収入と過酷な労働により、
離職者が相次ぐ。だから、少子高齢化で深刻さを増す介護人材の不足対策として、外国人労働者に注目が集まる。
今回来日する300人がモデルケースとなるか▲だが、日本側が低賃金の労働力としか見ないのなら、期待通りにはいかないだろう。
インドネシア人たちは異国の地での仕事に戸惑うことが多いに違いない。充実した支援体制や働きやすい環境があってはじめて、
本来のホスピタリティーを発揮して、患者やお年寄りの世話ができる▲文化や習慣、宗教が異なる人々とどう接していくのかも大切だ。
候補者には日本についてよく学んでもらわなければならないが、こちらも相手を尊重する心構えがなければ、互いに理解し合えるはずがない。
私たちが異民族・文化と共生する意識を持ってこそ、「労働開国」は意味あるものになる。
566 :
卵の名無しさん:2008/07/28(月) 21:00:58 ID:quik5xp40
憂楽帳:家庭は危ない
http://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20080728ddf041070015000c.html 自宅の部屋に畳んで積んでいた布団の上から、生後半年の次男が落っこちた。抱いてあやしていたのだが、
洗面所へ行くために「30秒ぐらい大丈夫だろう」と高さ50センチほどの布団に置いた。用を済ませ、戻る途中。
次男が寝返りしてくるっと回転し、畳へ落ちるのがスローモーションで見えた。しばらく胸が痛んだ。
京都市子ども保健医療相談・事故防止センター「京(みやこ)あんしんこども館」によると、
全国の1〜4歳児の死因(06年)は不慮の事故がトップ。内訳は交通事故(33%)が最多だが、
溺死(できし)(24%)、窒息(18%)、火関連(10%)、転落・転倒(7%)と続く。
溺死のほとんども風呂の浴槽なので、家庭内での事故が6割を占めるという。
04年に設立された同センターは、子育てアドバイスや事故防止の情報を発信する国内初の公的機関。
センター長の澤田淳さんは「風呂や台所など家庭は危険がいっぱい。でも、大半の事故はわずかの注意で防げる」と訴える。
さらに、肝心なのは「夫が妻を支えること。子育ては夫婦2人で」とも。耳が痛かった。【佐竹義浩】
毎日新聞 2008年7月28日 大阪夕刊
567 :
卵の名無しさん:2008/07/28(月) 21:02:22 ID:AHhKE2/e0
568 :
卵の名無しさん:2008/07/29(火) 09:45:34 ID:99AcyUrK0
河北新報:社説 2008年7月29日
公立病院改革/地域医療守る創意工夫を
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2008/07/20080729s01.htm 地方自治体が運営する全国の公立病院が、総務省の公立病院改革ガイドラインに従い、経営健全化に向けた改革プランを2008年度中に作成する。
特に市町村が運営する公立病院は、多くが経営難に直面している。プランには病床利用率などの指標について数値目標を盛り込むことも
義務付けられ、各病院はプランに沿って3年以内の黒字経営化を目指す。
ガイドラインは、病床利用率が過去3年連続で70%未満の病院に、病床数の削減や診療所への転換など抜本改革を迫る。
例えば宮城県内の公立病院の病床利用率は平均77%(06年度)で、50%前後に低迷する病院も多い。ハードルはかなり高いが、
地域医療を守るためにも、各公立病院にはこれまで以上の経営努力と創意工夫を求めたい。
全国で公立病院経営が赤字の自治体は77%(06年度)。東北では、公立病院を運営する市町村が一部事務組合を含め91団体あり、
このうち76%の69団体で病院経営が赤字だった。医師不足などを背景に患者数が減少する一方、人件費など経費の削減は進まず、
多くが慢性的な赤字経営に陥っている。
自治体の一般会計から助け舟を出してもらえる恵まれた環境が、経営力を弱める要因になってきたとの指摘もある。
病院などの公営事業は自治体の「隠れ赤字」の原因になっており、国は自治体財政健全化法で、一般会計に公営企業会計も加えて
赤字割合を示す連結型の指標の公表を、08年度決算から自治体に義務付けた。ガイドラインによる公立病院経営へのてこ入れは、
市町村の財政破たんを防ぐための自治体財政改善策の一環という側面も持つ。
569 :
卵の名無しさん:2008/07/29(火) 09:46:08 ID:99AcyUrK0
>>568続き
東北では06年度、公立病院を運営する28団体(全体の31%)が病院経営で不良債務を抱えた。各県の不良債務総額は青森の
156億6000万円がトップ。秋田は最少の7700万円だったが、「一般会計からの繰り入れでしのいだ」(秋田県市町村課)というのが現実だ。
改革プランには、経常収支比率も数値目標に盛り込むよう義務付けられている。ガイドラインは100%を上回る目標設定を想定しているが、
東北各県平均の経常収支比率(06年度)は96.6-90.9%。病院によっては50%前後という深刻な状況もあり、改革プランづくりは容易でない。
東北の公立病院は多くが過疎地の地域医療を支えている。経営効率だけで判断するのは住民サービス維持の点で危険であり、
ガイドラインの運用には柔軟性も求めたい。
ただ公立病院側に、最後は自治体財政が赤字を補てんしてくれる、といった甘い体質があるとしたら、一掃しなければならない。
経営破たん寸前だった公立志津川病院(宮城県南三陸町)は地道な医師確保と経費削減が実を結び、1994年に10億円を超えた不良債務が、
07年度決算で全額解消される見通しとなった。過疎地の公立病院も経営感覚次第で再生できることを、志津川病院は教えてくれた。
570 :
卵の名無しさん:2008/07/29(火) 12:51:22 ID:Mszc3ICF0
宮崎日日新聞:社説 開示証拠の利用 2008年07月29日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=9781&blogid=5&catid=15 真相追求する目的に道開け
刑事裁判の公判前整理手続きのために検察官から渡された証拠の複製を被告・弁護人は裁判以外の目的で他人に見せたり、
インターネットなどを通して提供したりできないようになっている。
2004年に成立した改正刑事訴訟法に基づく。
同法成立後、それ以前なら弁護士との信頼関係で入手できた供述調書などの裁判資料を、報道関係者は見ること、読むこと、
記録することが法的にできなくなった。
違反した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金という罰則がある。禁止規定は元被告、元弁護士にも適用される。規制効果は大きい。
(中略)
■取材制限につながる■
医師宅放火殺人で長男の供述調書がノンフィクション「僕はパパを殺すことに決めた」に掲載された事件。
長男の精神鑑定を行った医師が鑑定資料を著者に見せた。その行為は秘密を守る医師の義務に違反するとして起訴された。
著者・出版社側の刑事責任を問えば、憲法が保障する表現の自由に抵触する恐れがある。報道側との正面衝突を避け、
取材された側を摘発することで、報道側を牽制する道を検察は選んだ。
このままでは、裁判資料を基に刑事事件絡みのルポルタージュなどを書くことが難しくなる。
日本新聞協会は04年、開示証拠の目的外使用の禁止を「取材の制限につながる恐れが大きい」と批判した。メディアには
取材源を守るという鉄則がある。記者は取材源と信頼関係を築き、報道が社会のためになるという信念に基づいて提供された情報によって
真相が世に伝えられてきた。
まず、検察当局が安易に罰則規定を発動しないように求める。そして、報道など正当な目的には開示証拠の利用を拡大できるようにする
法の再改正を行うべきだ。
>>570 >そして、報道など正当な目的には開示証拠の利用を拡大できるようにする法の再改正を行うべきだ。
>報道など正当な目的
>報道など正当な目的
>報道など正当な目的
傲慢そのもの
青木絵美が何をやった?言ってみろ!マスゴミ野郎
捏造って正当な目的のうちに入るのですか毎捏さん?
573 :
卵の名無しさん:2008/07/30(水) 15:42:48 ID:6qcUFrIR0
>>564の続きの記事
信越放送ヘリ墜落:記者ら死亡、あす賠償訴訟判決 遺族「再発防止を」 /長野
◇相次ぐ取材ヘリ事故に胸痛め
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080730ddlk20040042000c.html 南木曽(なぎそ)町で04年3月、信越放送(SBC)の取材ヘリコプターが送電線に接触して墜落、4人が死亡した事故で、
SBC記者、三好志奈さん(当時26歳)の両親が、国、中部電力、SBCなどに賠償を求めた訴訟の判決が31日、東京地裁
(鶴岡稔彦裁判長)で言い渡される。両親は6日に起きた青森朝日放送の取材ヘリ事故にも胸を痛め「再発防止につながる
判決を出してほしい」と願っている。
◇調査委、送電線に標識なかったことを原因の一つに
◇「成長」矢先の事故
志奈さんは01年、「素晴らしい文化や魅力的な人々のドキュメンタリーを作りたい」との希望を胸に入局した。3人兄妹の末っ子。
「甘ったれで何もできない」と案じていた母由子(よしこ)さん(64)は事故後、娘の成長していた姿を取材先から聞いて知った。
休日返上で取材に没頭し、高齢者や障害者に光を当てた。医師の活動を追って完成間近だったドキュメンタリーは、同僚が引き継ぎ、
系列局内の大賞も受賞。父政寛さん(70)は「これからという時だったのに」と唇をかむ。
◇SBCなど責任否定
裁判では、ヘリを運航した中日本航空だけが過失を認め、国と中部電力、SBCは責任を否定している。
事故は、機長が送電線に気付かず接触して起きた。国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会は、衝突を防ぐために航空法が定めた
「昼間障害標識」が送電線になかったことを事故原因の一つに挙げた。中部電力は「当時の規定の解釈では設置義務はない」と反論し、
指導する側の国も「標識を設置させる義務はなかった」との構えだ。
◇きちんとした「安全対策」を
青森朝日放送の取材ヘリ事故でも、同じ20代のアナウンサーが行方不明に。地理など取材地の安全を確認しなかったとして
SBCの責任を追及する両親は「若い人は『乗りたくない』と断れないでしょう」と胸を痛める。「事故後にきちんとした安全対策があれば、
次の事故はなかったのでは。志奈の死を無駄にしてほしくない」。政寛さんは祈るように語る。
574 :
卵の名無しさん:2008/07/30(水) 16:32:02 ID:BuC9+3YT0
>>568 確か全国の国公立病院の7割が赤字だろ?
創意工夫と経営努力ってさ 公定価格の診療報酬が安すぎるってところには一切触れないわけだ
575 :
卵の名無しさん:2008/07/30(水) 16:37:06 ID:a36YgEOSO
プラス働かない事務員が高給料せしめていることについて。
さすが毎日すげえよ…
・世間を騒がせている大分県教委汚職。今月上旬、筆者も応援取材に。現場は大分県佐伯市。
市内の学校に勤めていた3人の校長・教頭が贈賄容疑で逮捕され、別の3人も校長・教頭昇任の
謝礼として県教委幹部に商品券を渡したとされる。逮捕者・不祥事が続出して、取材当時は
5校で校長や教頭が不在という異常事態となっていた。
そこで現役・OBの校長や教頭を訪ねて事件の背景を聞くことに。皆、口は重かった。「私は何も
知らない」。新聞社と名乗ると、会うのを拒否される。悲しかったのは「個人的な意見は言えない。
教委がかん口令を敷いているから」と答えた小学校教頭の一言だ。
不祥事に対しては、組織の個々人に「思うところ」はあるはずだ。内部からの告発はうみを出す
きっかけにもなる。かん口令に従う教員も情けないが、佐伯市教委は事件を自身の問題として
受け止める覚悟があるのだろうかと、憤りを覚えた。
新聞社や記者にも不祥事はあり、週刊誌に載ることもしばしば。ちなみに、弊社の不祥事担当は
「記者はおしゃべり。口をふさぐことは無理。むしろ、悪いところは認めて、世間が納得する説明を
考えなければ」。手前みそだが、こちらの方が説得力はある。
ttp://mainichi.jp/area/miyazaki/archive/news/2008/07/28/20080728ddlk45070335000c.html
>>577 うちは療養型なので仮に癌が見つかっても、まあしょうがないねえで終わり
ベンジャミンは単にルサンチマンのアホなので放置推奨
コイツには科学の力を使う資格無しで良い
581 :
卵の名無しさん:2008/08/01(金) 21:42:16 ID:w2DBpplb0
「死に神」コラムで朝日が謝罪 掲載から1カ月余で問題終結
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080801/trl0808011832001-n1.htm 朝日新聞が夕刊1面コラム「素粒子」で法相として計13人の死刑執行を指揮した鳩山邦夫氏を
「死に神」と表記した問題で、朝日新聞社は1日、質問を受けていた「全国犯罪被害者の会」(あすの会)に、
「適切さを欠いた表現だった」などと文書で回答した。あすの会は「謝罪と受け止めている」としており、
コラム掲載から1カ月余りを経て、問題は終結することになった。
あすの会はこれまで、6月25日のほか、計3回質問問状を送り、死に神の意味を問いただしてきた。
朝日は3度目の回答で「(鳩山氏の)執行命令を批判するつもりはなく、13人の死刑が多いと言っているのではありません」
とコラムの趣旨を説明。その上で「犯罪被害者遺族をはじめ多くの方々からのご批判を踏まえたとき、
適切さを欠いた表現だったと言わざるを得ない」と謝罪した。
今回の回答に対し、あすの会代表幹事の岡村勲弁護士は「しっかりとした回答をしていただいた。
今回で決着としたい」と述べた。
582 :
卵の名無しさん:2008/08/02(土) 13:22:26 ID:VIyeJiXc0
583 :
卵の名無しさん:2008/08/03(日) 10:40:45 ID:z7ggzT0/0
外国人看護師 大切な人材として育てたい(8月3日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080802-OYT1T00837.htm 専門的な技能を持つ外国人労働者の受け入れの一つのテストケースとも言えるだろう。
日本とインドネシアの間で締結された経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシア人の看護師・介護士約200人が、
今月7日に来日する。
EPAにより医療や福祉分野の人材を受け入れるのは、初めてのことだ。言葉の問題をはじめ様々な課題が山積している。
数多くの優秀な人材を集め、その能力を十分に発揮してもらうためには、国や自治体の積極的な支援が欠かせない。
半年間の日本語研修などを経た上で、看護助手や介護職員として病院や施設で働く。看護師希望者は来日から3年以内、
介護士の場合は4年以内に資格を取得しなければ、帰国を余儀なくされる。
来日する全員がインドネシアの看護師資格を持っているが、わずか3、4年の滞在で、日本語による国家試験に合格出来るのか、
疑問視する声もある。
東京都では、インドネシア人向けの国家試験に向けた教材の開発など支援策の検討を始めた。自治体の積極対応は望ましいが、
それだけでは限界がある。政府も早急に、具体策を示すべきだ。
584 :
卵の名無しさん:2008/08/03(日) 10:42:41 ID:z7ggzT0/0
>>583続き
日本の医療、福祉の現場では、看護師や介護職員の人手不足が深刻化している。労働条件が厳しいために離職する人が多い。
資格があるのに働いていない“潜在看護師”は55万人に上る。
そのため、外国人を受け入れるよりも、日本人の看護師や介護職員への待遇改善に努めるべきだとする議論も根強くある。
政府も「EPAの外国人労働者受け入れは、人手不足解消のためではない」との立場だ。
しかし、日本社会の少子高齢化が進む中で、いずれ医療、介護の現場に外国人の働き手が必要となる時代が訪れる可能性は高い。
EPAは、2年間で計1000人を受け入れるとしている。今年は、半数の500人を予定していたが、インドネシア側の応募者は
これを大幅に下回った。 男性看護師が予想以上に多く、日本側の医療機関が受け入れを敬遠した。このために
組み合わせがうまくいかず、来日を取りやめた事例も少なくない。
政府はフィリピンとの間でもEPAの調印を済ませており、発効すれば、2年間に1000人の看護師・介護士が来日する。
長期的視野に立って、外国人看護師・介護士の受け入れ策を検討していく必要がある。
585 :
卵の名無しさん:2008/08/04(月) 09:46:48 ID:v0v5hbJE0
発信箱:カメラの前の死=坂東賢治(北米総局)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20080804k0000m070102000c.html 7月にニューヨークの人権団体が公表したビデオが米国民に大きな衝撃を与えた。ブルックリン地区の公立病院の待合室で
倒れた患者が誰にも助けられないまま、死んでいく姿が防犯カメラの映像にとらえられていたからだ。
死亡した黒人女性(49)はジャマイカ国籍で無保険。6月中旬、精神科病棟の待合室で24時間近くを過ごした後、
早朝に椅子から崩れ落ちるように床に倒れ、そのまま死亡した。脚にできた血栓が死因とみられている。
テレビニュースで映像を見たが、女性は倒れた直後にはからだを動かしていた。警備員らが女性を発見しながらも
救助しようとせず、1時間近く放置していたことも映し出されていて、やりきれない気持ちになった。
昨年公開されたマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「シッコ」でも取り上げられていたが、
公的な皆保険制度が存在しない米国では保険に入っていない患者の治療は後回しになりがちだ。
「医療の質は金次第」という問題点は米国民自身が一番わかっている。ハリス・インタラクティブ社が7月に公表した
世論調査結果によると、欧米10カ国の中で自国の医療保険制度に対する満足度が最も低いのが米国だった。
医療保険制度改革は大統領選のテーマでもある。医療にも自助努力、自己責任を求め、公的な財政負担の増加を嫌う
保守派の主張もわからないではない。しかし、病院内で放置され、死亡する患者の姿には守るべき最低限のセーフティーネットさえ
危機にひんしている実態が表れているのではないか。
586 :
卵の名無しさん:2008/08/05(火) 23:21:29 ID:U3B0YoDG0
NHKの取材照明で火災報知機作動、病院の手術3件中断
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080805-OYT1T00594.htm?from=main2 山口市八幡馬場の山口赤十字病院で5日午後、NHK山口放送局の取材班が使用した照明で火災報知機が作動し、
進行中の3件の手術を一時中断するなどの騒ぎがあった。
病院によると、午後1時40分ごろ、1階の相談室で取材班が看護師のインタビュー中に照明を点灯させたところ、
火災報知機が作動。病院側は火災発生を知らせる院内放送を行い、2階の手術室で行っていた手術を中断した。
院内のエレベーターは自動的に停止。3〜8階の病棟では看護師が入院患者の避難準備をするなどした。
職員が相談室に駆け付け、照明の熱に火災報知機が反応したことが判明。火災ではないことを知らせる放送を行った。
手術は約5分間中断したが、患者への影響はなかったという。
NHK記者は取材を取りやめ、病院側に謝罪した。山口放送局の落合英俊副局長は「大変申し訳ない。
取材活動には細心の注意を払うよう、指導を徹底したい」と話している。
587 :
卵の名無しさん:2008/08/06(水) 00:13:40 ID:2bV0442u0
照明で病院報知機作動=NHK取材中、手術3件中断−山口
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008080501040 5日午後1時40分ごろ、山口市八幡馬場の山口赤十字病院1階の一室で、NHK山口放送局の撮影スタッフが照明器具を点灯した際、
火災報知機が熱を感知して作動し、2階で行われていた3件の手術が一時中断した。数分後に「火災ではない」と館内放送されたため、
手術はすぐに再開、患者の容体に影響はなかったという。
病院と同放送局によると、記者ら3人が1階で、本を出版した女性看護師にインタビュー取材をしていた。撮影のため
照明器具を三脚を使って天井付近まで上げており、天井の報知機に位置が近かったという。
作動当時、2階に8つある手術室では、帝王切開を受ける女性2人を含む3人が麻酔を受けていた。病院側は院内に
火災が発生していないことを確認した後、手術を再開した。
NHK山口放送局の話 病院および関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げる。取材に関しては細心の注意を払っていく。
588 :
卵の名無しさん:2008/08/06(水) 08:47:31 ID:/M8QIcos0
>>586-587 これでもし死人が出てたらNHKはどう責任を取るんだろう。
そういえば、以前暴力団員が立てこもって銃撃事件を起こしたとき、
NHKを含めテレビは警察の動きを細か〜く実況してたね。
「あっ!いま、隊員が屋根の上から(ry 車の陰に隠れて(ry」
って報道していたよな。
犯人がテレビやテレビの音声を聞けるラジオを持ってたかもしれないのに。
事件後、NHKは「犯人は飼っていた犬の鳴き声で警察の動きを知ったようです」
なんて報道していたが、実況をしていた時点でそんなことはわかっていないだろうに。
正確には、
「犬の鳴き声で警察の動きを知った」からと言って
「テレビもラジオも持っていなかった」とはならない。
NHKは毎日新聞の変態報道すら「信じる人はいないと判断した」という
滅茶苦茶な理由で隠蔽してたくらいだから、
仮に犯人がテレビ見ていてもNHKは言わないだろうな。
>>585 日本もマスコミのおかげで、同じ光景が見られるようになりますよ。
590 :
卵の名無しさん:2008/08/07(木) 00:34:12 ID:SCXrB4+o0
591 :
卵の名無しさん:2008/08/07(木) 06:02:10 ID:WXtO3Mvm0
日本の医療機器製造メーカーは、
医療機器を開発、製造できる技術を持っていても、
製品を直接病院に売る資格は与えられない。
メーカーとは別の中間の卸業者だけが、その資格を与えられ。
結局、病院には高い価格で売られることになる。
業者に販売資格を与えるのが厚労省の天下り組織。
そんな仕組みだから、医療費は安くならない。
マスコミは、どうでもいい番組ばかりを作って、
そういう基本的で重要なところについては、何もしない。
592 :
卵の名無しさん:2008/08/07(木) 12:42:33 ID:15KDxekp0
593 :
卵の名無しさん:2008/08/07(木) 14:33:34 ID:SCXrB4+o0
奈良・妊婦死亡事件からあす2年遺族、2次被害防止へ活動
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080807/crm0808071343007-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080807/crm0808071343007-n2.htm 奈良県大淀町の町立大淀病院で平成18年8月、同県の高崎実香さん=当時(32)=が分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、
19病院に転院を断られた末に後日死亡した問題の発生から、8日で2年。夫の晋輔さん(26)ら遺族は、周産期医療の充実に加え、
ネット上での中傷という“2次被害”を防ぐための活動を新たに展開している。今春には、ほかの医療事故被害者や遺族とともに
勉強会も発足。遺族は「いつか残された子に、お母さんのおかげで環境がよくなったんだと言いたい」と心に誓っている。
実香さんは18年8月8日未明、分娩中に突然意識を失い、奏太ちゃんを出産して8日後に脳内出血で死亡した。
悲しみがやまない中、同年秋には、横浜市の医師による医師限定サイトの掲示板に晋輔さんを中傷する内容の書き込みがあることが判明。
さらに実香さんの病歴情報、看護記録の流出も起こって、遺族の心に追い打ちをかけた。
カルテ内容を流出させた開業医は今年7月、晋輔さんや義父の憲治さん(54)に直接謝罪。その際、開業医は
「医学的な検証をし、産科医を守りたかった」と話したという。
「婦人科のカルテには、親族にさえ知られたくないような秘密が書き込まれており、流出は女性を裸以上にするもの」
憲治さんら遺族はやり場のない憤りを抱える中で、ほかにもネット被害に苦しむ医療事故の遺族らがいることを知り、勉強会の開催を発案した。
今年4月、大阪市内で開いた初会合。晋輔さんは「妻を亡くした上、さらに妻を傷つけられた」と悲しい思いを打ち明けた。
7月には2回目の会合も開き、痛みを共有しながらさらなる情報交換を進めている。
594 :
卵の名無しさん:2008/08/07(木) 14:34:16 ID:SCXrB4+o0
>>593続き
一方、晋輔さんは周産期医療の充実を訴え、これまで約10回の講演を重ねた。「素晴らしい技術を持ったゴッドハンドと呼ばれる医師がいるが、
誰の手でも握ってあげられるような優しい医師が増えてほしい」と各地で呼びかけてきた。
奏太ちゃんは、8日で2歳を迎える。屈託なくすくすくと育ち、自分の意思を伝えたり、はしを使ってそうめんを食べたりできるようにもなった。
ただ、晋輔さんは、奏太ちゃんの成長にしたがって新たな悩みも感じている。「やがて物心つく奏太に、実香の死のことをどうやって伝えようかと…」
遺族はジレンマを抱えながらも、悲しみや苦しみを教訓に、医療の充実やネット中傷防止になお強い思いを向けている。
「自分たちも、医療を改善させる方策を医師や行政と一緒に考えたい」と晋輔さん。憲治さんは「カルテの流出やひどい書き込みは
捜査の対象になるほか、医療界の信頼失墜にもつながることを考えてほしい。そして、奏太にいつかお母さんのことを話すとき、
お母さんのおかげでこんなによくなったよと言いたい」と話した。
仏壇の前で静かに手を合わせる晋輔さん=奈良県三郷町の自宅
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/080807/crm0808071343007-n1.jpg
595 :
卵の名無しさん:2008/08/07(木) 14:52:06 ID:ZF8GnV1y0
>>593,594
・・・・・( ゚д゚)ポカーン
誰がカルテを流出させたんだ?誰が?
ゴミウリ新聞の記者に尋ねてみろ!
597 :
卵の名無しさん:2008/08/09(土) 10:06:17 ID:eMO9/09p0
山陽新聞 デスクノート 2008年8月9日
病院の言葉
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/09/2008080909053340012.html 生と死をめぐる緊迫の人間模様からか、ドラマや映画では医療がしばしばテーマとなり、現在もドクター・ヘリの活躍を描く
「コード・ブルー」、地域医療のあり方などを問う「Tomorrow」がテレビで人気を呼んでいます。
「コード・ブルー」とは「緊急事態発生」を知らせる救急救命センターの隠語の一つだそうですが、医療の分野では
さまざまな専門用語や略語が日常的に使われます。自分が病院に行ったときや医療関係者から取材した際も、
言葉の理解や言い換えに頭を悩ませた覚えがあります。
病院で使われる言葉の中から難しい百語を選び、国立国語研究所(東京)がいま、分かりやすく言い換える提案を行っています。
10月ごろに中間発表を行い、来年春までに指針をまとめる段取りです。
例えば「寛解」。症状が一時的あるいは永続的に軽減した状態を言いますが、「完治」と誤解されることもあるそうです。
このほか、合併症、予後、カテーテル、生検などの言葉が選ばれ、対象の用語はホームページで公開されています。
医療は医師へのお任せではなく、患者がともに歩調を合わせて進めなくてはなりません。言葉の誤解をなくし、
病状や治療法について医療側と患者側が互いに納得しあうことが大切です。
百語の中には「インフォームドコンセント」も含まれます。「十分な説明と同意」などと訳され、近年、医療現場で
徐々に浸透してきたこの言葉の重みを、国語研究所の取り組みにあらためて感じます。 (社会部・中田秀哉)
598 :
卵の名無しさん:2008/08/10(日) 11:54:03 ID:u8+4GsSO0
厚労省改革 国民や現場と意識を共有せよ(8月10日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080809-OYT1T00656.htm 社会保障への信頼回復は、内閣を挙げて取り組むべき課題だ。
政府の有識者会議「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」がスタートした。先月、舛添厚労相が打ち出した
「五つの安心プラン」に掲げられた「国民の目線に立った厚生労働行政の総点検」を始動させるものだ。
有識者会議は当初、厚労省に設置される予定だったが、首相官邸の会議に格上げされた。
当然の措置だ。改革されるべき厚労省が取り仕切るのでは、信用されない。「国民の目線に立つ」ための基本中の基本であろう。
総点検、というからには、厚労省の組織の在り方を、すべて俎上(そじょう)に載せなければならない。
社会保険庁の不祥事、ずさんな年金記録、エイズや肝炎など薬害問題の対応の遅れ、後期高齢者医療の混乱、
医師不足など現状認識の甘さ――。
厚労行政の不始末はキリがない。なぜ、このような状態になったのか。
最大の原因は、現場感覚の欠如だろう。医療や福祉の現場、自治体などから、「厚労省のエリートは第一線の実情を知らない」
との声が噴出している。
厚労省のキャリア官僚が自治体などの現場に出向するのは、大半が若手時代の一時期に限られる。
審議会を通じて関係者の声を吸い上げるだけでは、皮膚感覚で問題を共有することはできまい。
599 :
卵の名無しさん:2008/08/10(日) 11:54:36 ID:u8+4GsSO0
>>598続き
さらに、医師の資格を持つ「医系技官」という特殊な官僚グループもある。医療行政には高度な専門知識が必要とはいえ、
独善に陥りがちだ。
人事制度を大胆に見直す必要がある。事務官と医系技官の壁を取り払うことはもちろん、自治体や医療現場などと、
あらゆるレベルで多数の人材を交流させるべきであろう。
国民に対する説明力、発信力も貧弱過ぎる。後期高齢者医療の混乱ぶりがいい例だ。
制度の目指す方向性は良いとしても、高齢者の気持ちに配慮して、丁寧に理解を求めようという発想もなければ、
態勢もなかった。こうした姿勢を改めない限り、何をしても、国民は不満と不信を抱き続けるだろう。
役所の立て直しだけでは不十分なことも忘れてはならない。
厚労省の施策が右往左往し、信頼されないのは、社会保障の確固とした財源が確保されていないためでもある。
組織改革と同時に、社会保障税の導入など、制度改革も急がねばならない。
600 :
卵の名無しさん:2008/08/10(日) 16:53:03 ID:u8+4GsSO0
洛書き帳:「病院には遺体に対して『不浄』という意識がある」… /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080810ddlk26070453000c.html 「病院には遺体に対して『不浄』という意識がある」。先日ある取材で医療関係者がそう打ち明けた。
かつて彼がいた病院では、患者が亡くなれば地下の安置室に移し、裏口のドアから外に出していたという
▼「死」を人目に触れない場所に隠す意識が働くのだろうか。どこか死者を冒とくしている気がして薄ら寒くなった。
こうした対応に理不尽さを感じる医師も少なくないらしい▼彼が現在勤務する診療所では、患者が亡くなれば
病室でお別れ会をし、顔にハンカチをのせることなく玄関から送り出す。遺族からは必ずお礼の手紙が届くという。
私が患者なら死んだ後も人間としての尊厳を守ってほしい。【木下武】
601 :
卵の名無しさん:2008/08/10(日) 18:52:18 ID:ylfhTRS50
>>600 こいつ本当の馬鹿だな
遺体を不浄と考えるのは病院の習慣ではなくって日本人に根付いた思想だろ
葬式から帰ってきて塩を蒔くのはなんのためだと思ってんだ?
万が一、昼間に病室で死者が出て、普通に外来をしている横を布もかぶせずに
ゆっくり運んでいたら外来患者から不吉だと苦情が殺到するに決まってんだろ。
だいたい日本人には宗教をも上回る言霊信仰や吉兆の思想が根付いてんだから。
今でも六曜を真面目に信じる日本人が大半だろうが。
相変わらず毎日はどんなネタからでも病院に難癖つけるのが大好きというこったな。
602 :
卵の名無しさん:2008/08/10(日) 21:20:47 ID:IppkvBml0
>木下
もしかして、朝鮮名が「李」?
>>600 お説ごもっともなんだがな。
最近は葬式でも清めの塩を配らないんだよ。何年か前までは
香典返しの手ぬぐいの箱の隅っこにくっつけてくれてたもんだがな。
死者を不浄扱いするのは許せんからだと。
葬式出した家で「忌」と張り出すのもそのうちダメになるかもな。
神事に関してはかつては1年遠慮だったのが、今や49日でいいぞ、らしい。
もっとも、こうした変化はほんとに最近になってのものだ。
病院が古い因習を尊重しているとしても、それを新聞でやり玉にあげて良い
ほどの年月はまだ経ってない。たまさか流行を知っていただけの記者が、
鬼の首を捕ったと勇んで書いた記事、というだけのことだろう。
年寄り連中は、「若い者の世界はそんなもんなんかな、少子化だから仕方無いのか」
くらいに認識してることだよ。
>>603 さらっと書いているが、日本の古来からの宗教観が急激に破壊されるってのは、
きわめて重大な事件だぞ。
普通の国では大きな社会問題になって、政界をゆるがしかねない。
605 :
卵の名無しさん:2008/08/11(月) 09:16:44 ID:KjN3YRLG0
主張】日本脳炎 予防接種の体制作り急げ
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080811/bdy0808110306000-n1.htm この夏、日本脳炎が流行する恐れが強まっている。予防にはワクチンの接種が望ましい。しかし、厚生労働省が副作用の問題から
接種の「積極的推奨」を中止させたことで、子供に接種させようにも面倒な手続きが必要な上、ワクチン自体も不足しつつある。
厚労省は副作用の少ない新ワクチンの量産体制を早急に築き上げる責任がある。
日本脳炎ウイルスはアジア全域に分布する。ブタの体内で増殖し、蚊(主にコガタアカイエカ)の媒介で人間へと感染する。
ブタの生産地近くや海外の流行地では虫よけスプレーなどで蚊に刺されないよう注意してほしい。
蚊は日本脳炎以外の感染症も媒介する。発生源となる水たまりを作らないよう、日ごろから心がけることも大切だ。
日本脳炎は感染しても発症率は0.1〜1%程度だが、発症すれば40度近い高熱や頭痛、吐き気、下痢などに苦しみ、20〜40%が死亡する。
回復後も20%は知能障害やまひが残るという。体力のない幼児や高齢者は用心が必要だ。
昭和30年代には年間2000人以上も日本脳炎患者が出ていた。だが、定期的なワクチンの接種で平成4年以降は患者数を10人以下に抑えてきた。
副作用も100万回に1回程度で、他の感染症ワクチンに比べて危険性がとくに高いわけではなかった。
ところが、16年7月に山梨県の女子中学生が接種後に重篤な症状になる。これを重視した厚労省は翌年5月、
「接種との因果関係を否定できない」との判断から、全国の自治体にそれまでの積極的推奨をやめるよう勧告した。
この対応については「ワクチンの有効性を軽視している」と疑問視する専門家もいたが、積極的推奨をやめた結果、
4〜5歳の幼児の接種率は激減した。
ワクチン自体が生産されなくなり、在庫も来年中には底を突く。当初は副作用の少ない新ワクチンに切り替えていく予定だった。
新ワクチンの審査が遅れ、3年たった今になっても実用化には至っていない。
今年の夏は、いまのところまだ患者発生の報告はない。しかし、国立感染症研究所の調査によれば、ブタの感染は例年を上回る流行ぶりという。
感染症の専門家は「ウイルスを持つ蚊が飛び回っている可能性がある」と警告している。
606 :
卵の名無しさん:2008/08/11(月) 09:20:15 ID:zSZdE4ldO
毎日お題目を唱えよう
by公明党
607 :
卵の名無しさん:2008/08/11(月) 12:31:42 ID:KjN3YRLG0
日経新聞2008年8月10日付 医師の目
救急危機をもたらすもの 東京臨海病院病院長 山本保博氏
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up34597.jpg.html 患者は指示通りに薬を飲み規則正しい療養生活を送っていると、医師は思っている。しかし、仕事が
忙しいと昼の抗生物質を飲み忘れ、夜は招待された宴席を断らない……。これでは、治る病気も
治らないのは当然だが、自分の不養生を棚に上げて、見立て違いや抗生物質が原因だと医師をなじる。
最近、こんな患者を見かけることが増えたように感じる。
救急部門では、夜間・休日も構わず患者が訪れる「コンビニ化」が進んでいる。「待ち時間が短いから」
「会社を休まずに住むから」と言って救急外来を受診する患者の多くは軽症なのだが、こうした患者に
対応する救急の担当医は一睡もできず、疲れ果てて現場を去ってしまう。
「専門医に診てもらいたい」と言う人も多い。我々が子どものころは、小児の救急は内科医が診ていた。
総合医として初期診療をして、手に負えないときは、大きな病院や大学病院の小児専門医にお願いしたのである。
下痢や発熱は「小児の救急」なのだが、いつの間にか「小児科医の救急」に変わってしまった。
すべての救急患者に対応するER(救急室)型救急医が小児の急患を診ようとして、「小児科の専門医に
お願いしたい」と親に言われることがある。専門医に回した方がいい疾患だと判断できる救急医や
総合診療医がいれば救急現場は十分なのだと考える社会に早く戻さなければ、医師不足は解消できない。
欧州には国民が受診できる病院や診療所が決められている国が少なくないが、日本では患者が自由に
医療機関を選び、自由に変えることができる。救急車を呼び、頭痛がひどいので遠い知り合いの病院まで
運んでくれ、と頼む患者がいるのは日本だけだろう。
米オレゴン州で、こんな医療法則が語られ始めた。患者は、(どの医療機関でも受診できる)アクセス、
(誰でも質の高い医療を受けられる)クォリティー、(費用負担が小さい)コストの三つのうち
二つまでしか手に入れることができない−−。三つとも手に入ると思い込んでいる日本国民は、
すべてを失う危機に瀕していると気づくべきである。
608 :
卵の名無しさん:2008/08/11(月) 14:32:19 ID:KjN3YRLG0
609 :
卵の名無しさん:2008/08/11(月) 15:06:36 ID:KjN3YRLG0
>>605 > ところが、16年7月に山梨県の女子中学生が接種後に重篤な症状になる。これを重視した厚労省は翌年5月、
>「接種との因果関係を否定できない」との判断から、全国の自治体にそれまでの積極的推奨をやめるよう勧告した。
> この対応については「ワクチンの有効性を軽視している」と疑問視する専門家もいたが、積極的推奨をやめた結果、
>4〜5歳の幼児の接種率は激減した。
マスゴミのアナウンス効果が自省されてないようですが、マスゴミには反省という言葉はないんでしょうか?無いんだろうなあ
611 :
卵の名無しさん:2008/08/11(月) 18:10:22 ID:sEsxh6/j0
採血器具 感染の危険に鈍感すぎる(8月11日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080810-OYT1T00697.htm 厚生労働省の発した“危険情報”が医療現場で生かされないとすれば、ゆゆしき事態だ。
肝炎感染の恐れのある採血器具の使い回しが、器具を使用した病院・診療所の半数にあたる約1万1700施設で行われていた。
厚労省の実態調査でわかった。
複数の人には使わぬよう、同省が通達していたにもかかわらず、である。血液感染に対する危機意識があまりに希薄ではないか。
厚労省は、安全管理を怠っていたとして、器具を使い回ししていた施設名を公表した。
採血器具は、先端部から針が飛び出すタイプで、主に糖尿病患者が個人で血糖値を測るために使う。針のみを交換するが、
針周辺部に血液が付着する可能性がある。メーカー側は、器具の添付文書で使い回しを禁じていた。
英国で同種器具による肝炎感染が疑われる症例が発生し、厚労省は2006年3月、使い回し禁止を徹底するよう都道府県などに通達していた。
最初に発覚した島根県のケースなど2診療所と、看護学校1校では、針も交換していなかった。感染の可能性は高かったはずだ。
大半の医療機関は、使い回し禁止を知らなかった。医療器具を扱う際の初歩的なチェックを怠っていたということだろう。
針を替え、器具を消毒すれば、感染はあり得ないという、先入観もあったようだ。確かに、感染リスクは低減されるが、
リスクをゼロにすることはできない。
612 :
卵の名無しさん:2008/08/11(月) 18:11:10 ID:sEsxh6/j0
>>611続き
人工透析でも、院内感染で肝炎が広がっている。感染症予防には衛生面での厳格さが不可欠だ。
厚労省の通達が、都道府県から医療現場に伝わっていなかったことも問題である。通達後は現場にお任せという、
国のおざなりな姿勢を改めるべきだ。
厚労省が今後、通達内容の重要性や伝達する範囲を明確化することにしたのは、一歩前進だ。
さらに緊急を要する場合は、現場で確実に履行されているかを確かめることも大事だ。通達の根拠となる科学的知見も、
わかりやすく伝える必要がある。
今回を含め、採血器具による肝炎感染の国内報告例はない。いたずらに不安視することはないが、使い回しは、
介護施設や自治体の健康イベントなどで、予想以上に広がっていた。
肝炎検査は今年度は無料化されている。使い回ししていた医療機関は、対象患者らに一刻も早く検査を呼びかけるべきだろう。
613 :
卵の名無しさん:2008/08/12(火) 12:48:51 ID:F1LhNb950
信濃毎日新聞:社説(2008年8月11日)
外国人労働 成果につなげる工夫で
http://www.shinmai.co.jp/news/20080811/KT080810ETI090003000022.htm インドネシアから、看護師と介護福祉士の候補者が来日した。日本語などの研修を受けた後、長野県をはじめ全国各地の病院、
老人ホームなどで働く。
仕事をしながら、一定期間内に資格を取るのは容易ではない。条件が厳しすぎるといった批判も出ている。
できるだけ多くの人が定着できるように、受け入れ条件の見直しも課題となる。施設の側にも、さまざまな工夫が求められる。
日本とインドネシアは、貿易拡大などを目的に経済連携協定(EPA)を結んでいる。協定に基づき、看護師・介護福祉士を目指して、
約200人が来日した。
介護・医療分野での外国人労働者の本格的な受け入れは初めてだ。賛否両論があるものの、受け入れに踏み切った以上、
定着に向けた態勢づくりが大事になる。
気になるのは、日本側の条件の厳しさだ。
来日した人たちはインドネシアで看護師の資格を持っている。だが、日本で看護師や介護福祉士の資格を得るには
高いハードルを越えなければならない。
半年間、日本語などの研修をした後、医療機関や介護施設で働きながら勉強する。看護師は3年以内に、
介護福祉士は4年以内に国家資格を取らなければ、帰国することになる。
不合格により、帰国せざるを得ない人たちが増えれば、労働力の穴埋めに使われたとの批判が強まる心配がある。
2国間の協定に基づくだけに、外交問題に発展しないように配慮が必要だ。
614 :
卵の名無しさん:2008/08/12(火) 12:49:47 ID:F1LhNb950
>>613続き
今回の候補者が予定枠を大きく割り込んだのは、条件の厳しさも原因の一つとされている。
外国人労働者の定着を目指すのであれば、国家資格の取得条件の緩和などを検討すべきだろう。
受け入れ先の医療機関や介護施設の態勢も、重要なポイントだ。言葉や習慣の違いに柔軟に対応していく必要がある。
試行錯誤を重ねながら、試験に合格できるような環境を整えたい。
高齢化が急速に進むなかで、医療・介護分野の人手不足が指摘されている。「将来を見据えて、受け入れに踏み切った」とする
施設側の声も聞かれる。医療・介護の労働力をどう確保していくか、中・長期的な視点から論議を深めなければならない。
今回来日した候補者がどのような道筋をたどるかが、今後の受け入れのあり方を左右する。官民が協力し合って、
両国の関係者が納得できる成果につなげたい。
毎日新聞社内で何が起きているのか(下)
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/08/11/entry_27012908/ しかし新聞社の側は、その事実をまだほとんど認識できていない。認識できないどころか、いまだに
「ネット利用者は少数派の気持ち悪い連中」と思い込んでいる。おまけに「燃料投下」などというゴロの
良いネット流行語にすっかり踊らされ、誤用した挙げ句に変なネット対応にはまり込んでしまっている。
私にはその姿は情けないものにしか見えない。ネットに踊らされた挙げ句に「君臨」されてしまっているのは、
彼ら自身だ。
(略)
前回のエントリーを公開してから、私のところに来たある新聞社の中堅幹部は「うちの上層部も、
毎日の事件で震え上がってますよ」と言った。震え上がっているのだったら、どう震え上がっている
のかを書いてしまえばいいと思うのだが。
616 :
卵の名無しさん:2008/08/12(火) 13:19:12 ID:xoi+Ciio0
>>609 「病院には遺体に対して『不浄』という意識がある」。
先日ある取材で医療関係者がそう打ち明けた。
かつて彼がいた病院では、患者が亡くなれば地下の安置室に移し、
裏口のドアから外に出していたという
▼「死」を人目に触れない場所に隠す意識が働くのだろうか。
どこか死者を冒とくしている気がして薄ら寒くなった。
こうした対応に理不尽さを感じる医師も少なくないらしい
▼彼が現在勤務する診療所では、患者が亡くなれば病室でお別れ会をし、
顔にハンカチをのせることなく玄関から送り出す。
遺族からは必ずお礼の手紙が届くという。
私が患者なら死んだ後も人間としての尊厳を守ってほしい。【木下武】
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080810ddlk26070453000c.html
617 :
卵の名無しさん:2008/08/12(火) 13:19:27 ID:xoi+Ciio0
なんという電波
>>613 > 不合格により、帰国せざるを得ない人たちが増えれば、労働力の穴埋めに使われたとの批判が強まる心配がある。
>2国間の協定に基づくだけに、外交問題に発展しないように配慮が必要だ。
きついこと言うが、そんなの当たり前だろ
不合格でも残せと言うのか?それが本人のためになるのか?日本のためになるのか?
元々決めたことを外交問題化するから、ねじ曲げろと?
同様のことを日本人がアメリカに、フランスに、韓国に行った場合どうなんだ?ねじ曲げてくれるものなのか?
いい加減アホなこと言うな!>信毎の糞社説子
619 :
卵の名無しさん:2008/08/12(火) 17:43:38 ID:2N4gdSrt0
620 :
卵の名無しさん:2008/08/13(水) 09:37:59 ID:oZ4Li0E40
【断 山口弘和】守られるべき個人情報
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080813/acd0808130333001-n1.htm 病院に行くと必ず思う。一般外来の患者の個人情報って、どこまで守られるべきなのだろうか。
外観は重厚な大きな病院でも、一般外来の診察室は、たいへん開放的である。仮設の診察室かと思うようなところも多い。
たくさんの患者さんに対応するためか、各診察室はカーテンや簡単な仕切りで区切られているだけで、隣の会話が筒抜けだ。
病院によっては、診察状況が待合室まで聞こえてしまうところもある。
ここまでオープンにやられると、病院側が外来患者を長時間待たせるおわびと時間つぶしのサービスに、
他の患者の診察状況を聞かせているんじゃないかとさえ思ってしまう。結果、診察に来て、聞く必要のない話を耳にしてしまい、
罪悪感さえおぼえることもある。
病院側は、隣の患者に病気が完治したことを告げている横で、病気の再発を告げられている患者の気持ちを考えたことはあるんだろうか。
診察室の壁の薄さからは、患者という弱い立場にいる者に対する「診察してやっているんだ」と言わんばかりの態度を感じてしまう。
それに比べ、たとえば政治家の先生などには、入り口から出口まで病院あげて個人情報をガードする。壁の厚さってのは、
寄付金や立場によって変わるんだろうか。
せっかく個人情報保護法なんていう法律を作っておきながら、法律を有効に活用しているのが政治家と役人、
そして一部富裕層だけというのでは、法の精神に反しませんか?(コント山竹)
>>620 オレの地元に単科病院としては全国的に有名で病院建築でも賞をとったこぎれいなところがあるんだが
ここは待合の呼び出しに受付のときに割り振られたその日限りの符牒を呼ぶ
「やの10番サマ〜」てな感じ:符牒は患者の姓の1文字目とその日の受付順
これが見事に機能しない
単科病院といっても外来担当医は常時数名出ていてやの9番の次が10番となるわけではないし
か と た とか そ と ほ とか聞き間違いも多い
そもそも 組み合わせの符牒というのが一般の患者に全くなじみがない
で 結局 山口サマ〜 山口弘和 サマ〜 てな調子になっている
622 :
卵の名無しさん:2008/08/16(土) 12:43:12 ID:sw0nuryH0
日本経済新聞:社説 患者第一の医療へ効率化を推し進めよ――医療・介護の再生に向けて(8/16)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20080815AS3K1500X15082008.html へき地の医師不足、介護人材難など社会保障の土台である医療と介護を支える基盤が揺らいでいる。
ほかの先進国に例をみない急速な少子化や長寿化も加わって制度そのものの持続性も危うい状況になってきた。
医療と介護の現場では社会保障費の膨張を圧縮しようという政府の考え方に異を唱える声が強まり、政治の場でも
与野党を問わずそれに呼応する勢力が増えた。今後、必要になる医療と介護の財源を着実に確保するために、
社会保険料や消費税などの引き上げはいずれ避けられない。
将来世代の負担抑えよ
貧困家庭など経済的な弱者のための安全網にほころびがないか否か、再点検することも不可欠だろう。
しかし医療、介護という公的な制度には患者や制度の利用者、また一般の国民の目に付きにくいところに効率の悪さが
温存されているのも事実だ。患者や国民が将来の負担引き上げを受け入れる素地を整えるためにも、まず、
そうした無駄の一つひとつを効率的に直してゆく作業を徹底させなければならない。
2007年度の医療費(概算)は33兆4000億円と、過去最高を更新した。前年度比3.1%増、額にして約1兆円の増加だ。
概算医療費は労災にともなう医療費などは含んでいないが、国民医療費の98%をカバーしている。07年度は大きな制度改革や
診療報酬改定の影響を受けなかったので、比較的高い伸びになったと厚生労働省は説明する。
国民医療費のうち、患者が病院や診療所に直接払う「窓口負担」を除く医療給付費について、政府は将来の抑制目標を示している。
06年度予算ベースの給付費は28兆5000億円。自然体で増加すれば高齢化の当面のピークである25年度に56兆円(名目値)に倍増するが、
06年成立の一連の医療制度改革法の効果によって48兆円に抑える。
623 :
卵の名無しさん:2008/08/16(土) 12:45:04 ID:sw0nuryH0
>>622続き
給付費が国民所得に占める比率は06年度の7.6%から25年度に8.8%に高まる。これは制度改革を徹底させても
日本経済の成長ペースより医療費の増加ペースのほうが高いことを示している。高齢化の加速を考えればやむを得ない面もあるが、
一方で医療給付を支える現役世代の人口は少子化で減る一方だ。
現役で働く人やこれから社会に出てゆく若者らの負担を過重にしないためにも、もう一段、給付費を圧縮する方策を考える必要がある。
その際に重要な視点は、患者に強い痛みを強いない策を矢継ぎ早に講じることだ。具体例を3点挙げる。
第1は、後発医薬品、いわゆるジェネリックの普及促進だ。大手メーカーなどが開発・販売する新薬と成分や効き目はほぼ同じだが、
新薬の特許有効期間が切れた後にほかの医薬品メーカーが製造するために、開発費を大きく抑えられる。薬価は新薬の30―70%程度で済む。
04年度時点の数量ベースの使用率は約17%。内閣府の試算によると、これを欧米並みの40%に高めれば
医療費を毎年度2900億円程度、抑える効果がある。医師も患者も「安かろう、悪かろう」という固定観念を捨てることが大切だ。
第2は、病院・診療所が健康保険組合などにあてて発行する診療報酬明細書の電子化を早急に完成させることだ。
IT(情報技術)を応用することで治療法の標準化に役立つばかりか、特定の医師による過大請求が即座に見抜けるようになる。
624 :
卵の名無しさん:2008/08/16(土) 12:45:46 ID:sw0nuryH0
>>623続き
電子化3年もかけるな
明細書の発行枚数は年間約18億枚。その審査・支払いを担当するのが社会保険診療報酬支払基金だ。
理事長など大半の常勤役員が厚労省・社会保険庁からの天下り組である。
医科・歯科の明細書の場合、同基金に入る審査・支払手数料は一枚あたり約114円。この手数料も健保組合などが医療費として負担している。
政府は審査・支払業務を11年度に完全電子化する方針だが、天下り組織のリストラと医療費圧縮に直結する電子化に
3年も費やす余裕はない。早急に完成させるべきだ。
第3は、重複検査などの是正だ。病院と診療所との連携を深めたり、ITを駆使して医療情報の開示を促したりすれば、
検査や受診の重複はかなり少なくできるだろう。平均7日間を要する手術前の検査入院期間の短縮も課題だ。
これらの適正化によって毎年度の医療費を最大で1400億円程度圧縮できるという。
ほかにも課題は多い。診療報酬政策を過酷な勤務を強いられている病院医の技量を評価する体系へ根本から見直す、
医師免許に更新制を導入する、公立病院の再編成を加速させる、などだ。いずれも患者は強い痛みを感じずに済む改革だ。
世界に誇る日本の医療制度の持続性を高めるためにも断行すべき課題である。
625 :
卵の名無しさん:2008/08/16(土) 12:52:00 ID:qWFKMWriO
895 卵の名無しさん sage 2008/07/23(水) 14:53:58 ID:clbdon2d0
おいおい、一応出入りしてるからここでの話チラッと聞いてみたら
「そういえばオカシいのがいた」
って言ってたぜ(これは当人のコメントじゃないけど)。
治療を巡ってトラブって腹が立ってるのはわかるが程度ってものを考えないと恥かくぞ、小僧(藁。
守秘義務なんかあって無い様なものです
626 :
卵の名無しさん:2008/08/17(日) 09:24:49 ID:jGJ68OuD0
【断 久坂部羊】かかりつけ医への不安
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080817/acd0808170302002-n1.htm 後期高齢者医療制度の目的のひとつに、かかりつけ医の定着がある。高齢者はさまざまな病気で複数の医療機関を受診し、
検査や投薬が重複する可能性があるので、それを防ぐためである。
かかりつけ医を決めると、75歳以上の患者は、月々600円の負担で、13種類の慢性病に関して、
必要な検査を何度でも受けられる。
その意味では期待できるが、ひとつ大きな問題がひそんでいる。開業医がすべて「かかりつけ医」として
十分な能力を備えているのかという問題だ。
かかりつけ医の役目は、病気を広くカバーすることである。しかし、今の開業医は、勤務医時代に
狭い専門分野の患者しか診ていない者が多い。たとえば、呼吸器内科の医師は、喘息(ぜんそく)や肺気腫には詳しいが、
狭心症や肝炎などはあまり診ていない。それが開業したからといって、内科全般の患者を的確に診療できるものだろうか。
日本では昔から、開業医を「町医者」と称して、専門医より一段低く見る風潮がある。
しかし、あらゆる疾患を広く診療する能力は、いわば「総合医」とでもいうべき立派な専門分野である。
そのトレーニングをまるで受けずに開業した医師たちに、かかりつけ医が務まるのだろうか。
世間の人は、医師ならどの病気もきちんと診断できると思っているかもしれないが、それは必ずしも正しくない。
かかりつけ医の定着を図る前に必要なのは、まずかかりつけ医に足る「総合医」の養成ではないか。(医師・作家)
>>626 ひとりで全部ちゃんとこなせるようなら、専門医なんていりませんてw
基本的にはこの人、考えが甘いというのか足らないというのか、いつものことだが。
とまあコピペに反応してみた。
>>626 もういい加減に、医療のワンマンアーミー幻想は捨てて欲しいな。
いまだに漫画で再生産してるけど。
医療の進歩で、覚えるべき知識は年単位で増えている状況で、
それに健康保険制度の複雑怪奇さが伴って、専門分野に限っても業務量の増大と高度化は絶賛進行中だろ。
そんなところに研修医に毛が生えた程度の何でも屋を投入してどうする?
多砲塔戦車が廃れ、戦艦の砲口径が揃えられたりしたのはなぜかということを考えないのか?
多機能ゆえに、高価で扱いにくくバグを多数内包する機械よりも、単機能で安価で信頼性が高い方が使い勝手は良い。
人間の頭には限りがあるのだから、医療に高水準を望むなら専門特化を怖れるより、専門特化した医師達のネットワーキング構築の
ほうが良いというのは必然。ゲートウェイが何でも出来る必要は全くない。
ワンマンアーミーもワンマンメディカルもファンタジーでしかないのに、未だにこの作家もマスゴミも妄想を信じているのか?
いい加減に、二次元世界の妄想から醒めて、現実をみてくれよ。
総合医ってのは、安く雇えるコンビニ店員のような
医者を増産したいという考えで、国が強く推してるんだろ?
何でこういう国の愚策にだけテレビはすぐ乗っかるんだろう。
今の日本をダメにしたのも、これからの日本をダメにしていくのもマスコミだな。
腐ってやがる。
630 :
卵の名無しさん:2008/08/18(月) 12:21:25 ID:GW2GUpNM0
631 :
卵の名無しさん:2008/08/18(月) 12:31:21 ID:Za+czJcA0
日経必死だな
632 :
山形市桜町 森整形外科:2008/08/18(月) 22:25:01 ID:2zgxwSVk0
山形市NHKの隣にある、森整形外科医院は、
以前から話題になっている入院の保険金水増し請求と、 交通事故の保険金詐欺に近い入院費水増し
入院患者が、入院の診断書を医院長に依頼をすると、入院中の外泊に対し、真実では無い事を記入し、外泊なのに入院扱いで記入をして医院長は健康保険や、自賠責、労災の不正請求をして、入院患者は民間の保険に不正請求をしていました。
誰か、関係機関に通報して下さい、
行政は、他人のお金だから気にしていないのかな〜
医院長は、保険金の不正請求をして超高級ドイツ車を乗り回し、
患者は、大変な思いをして健康保険税を払い、医院長は、報酬の水増し、不正請求をして
のうのうと生活をしています。
誰か、なんとかして下さい。
山形市医師会はなぜか、全然対応もせずに社会的制裁もせず、強制退会もしていません。
何か裏があるのですかね。
山形市の森整形外科は無くても、保険金不正請求を目論んでいる人、事務員以外は、
廃院でも、誰も困りませんね。自業自得ですから。
633 :
卵の名無しさん:2008/08/19(火) 00:35:37 ID:mhJggj3+0
634 :
卵の名無しさん:2008/08/19(火) 10:22:18 ID:AtpqY4b30
宮崎日日新聞:社説(2008年08月19日)
医療事故調査
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=10303&blogid=5&catid=15 患者が真相知る権利のため
救命と死が紙一重の厳しい医療現場で起こる事故の真相解明のために公的な仕組みを構築しようとする機運が高まっている。
医療事故の被害者には真相を知る権利がある。その権利を確かなものにするための、事故調査の充実が待望されてきた。
厚生労働省の医療安全調査委員会設置法案がまとまり、次の臨時国会に提出される予定だ。
だが、日本医師会医療安全対策室が実施した厚労省の第三次試案に関するアンケート調査(4月)では県医師会を含めて
全国7都道府県の医師会が「問題点が多い」ことを理由に反対している。特に高度、救急医療の現場にいる勤務医の多くが批判的な立場を取る。
■「処罰ありき」は問題■
厚労省案では、医療ミスが明らかか、予期していなかった医療事故死について、医療安全調査委員会への届け出を医療機関に義務付け、
解剖結果やカルテなどを基に、事故原因を調査して、報告を公表し、再発防止策を提言するようにしている。
県医師会などが挙げる問題点は、医療事故関係者に対する罰則が試案、大綱案と改訂されるたびに具体性を増し、
責任追及の側面が強化されていることだ。
処罰ありき、になると医療の萎縮(いしゅく)と患者のたらい回しにつながることを危惧(きぐ)。特に一刻の猶予も許されない
救急医療の現場に対する配慮が全くない、と指摘する。
また、経験豊かな専門医が遺体を解剖するなど詳しく調査する作業量は膨大で、厚労省案をそのまま実施すると
専門医が少ない地方では患者を診ることより調査に忙殺されるような本末転倒の事態を招く恐れがある。
635 :
卵の名無しさん:2008/08/19(火) 10:23:25 ID:AtpqY4b30
>>634続き
■悪質ケースとは区別■
医療事故調査の導入で、危険を伴う医療分野から勤務医の離脱が増えれば、医療崩壊・偏在を加速しかねない。
また、問題点が解消されて実施される運びになっても、医療行政に強い権限を持つ厚労省は制度と切り離した方がいい。
当然のことだが、故意や隠ぺい、改ざんなどの悪質な医療犯罪と医療事故は明確に区別されるべきである。
制度の実施は早くても2011年になる。その前に現場で医療事故の真相を解明して、それを患者に説明するというルールを徹底させたい。
医療のおかげで患者は死に瀕ひんした命を救われたり、苦痛から解放されたりするなど大きな恩恵を受けるようになった。
その半面、複雑になり、事故の危険性はむしろ増えている。
臨時国会には民主党の患者支援法案も提出される。
「医療版事故調」の創設に当たっては、両案をじっくりと検討した上で、内容を煮詰め、まず患者、そして
現場の医療従事者が納得できるものにしたい。
失敗を糧に医療は進歩してきたのではなかったか。事故の真相が闇に包まれたままでは困る。
>>628 ブラックジャック信仰というか、ゴルゴ13信仰というか、
フィクションをフィクションと見抜けない国民が多すぎるからなあw
日本人12歳論にもうなずけるというものだ。
637 :
卵の名無しさん:2008/08/19(火) 12:13:15 ID:AtpqY4b30
638 :
卵の名無しさん:2008/08/19(火) 12:27:03 ID:+k8F4OHM0
>>633 国立病院機構 小児科医
国立病院機構 小児科医
国立病院機構 小児科医
死亡フラグ立ちまくりですね。
「何か問題を起こせばこの地獄から解放される」と魔が差したのか、
あるいは本当にメシも食えないほどの薄給でこき使われていたのか…(T T)
639 :
卵の名無しさん:2008/08/19(火) 14:41:33 ID:C8+Dt34E0
m3のAskDOctorsに登録してるヒトだな
破滅型というか自己破壊願望があったのかもしれないな
640 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 10:51:01 ID:rQe6Zy4W0
大淀の件で昼のワイドショーが何というか楽しみで仕方がないんだが
すまん素で間違えた大淀>大野だった鬱打死脳…orz
643 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 12:14:37 ID:AQIfo9mL0
644 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 12:30:46 ID:lPCsQSNx0
645 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 13:04:44 ID:AQIfo9mL0
47コラム(共同通信社のコラム)
産科医
http://www.47news.jp/47topics/2008/08/post_129.php 遺族の感情を優先して考える風潮を戒める判決が20日、福島地裁から出た。帝王切開で出産した女性が手術中に死亡した事件。
業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた医師を無罪としたのだ。医師不足に悩む地域医療。それに追い討ちをかけたのが、
4年前に起きたこの福島の事件だった。
産科医たちの間に「こんな目にあうんじゃ、もうやってられない」と事なかれ主義を呼び起こした。
産婦人科医を希望する医学生が減っってしまった。「産婦人科」の看板から「産」を削除し「婦人科」専門のクリニックに
転進するドクターも増えた。この判決が、行き過ぎた医療ミス弾劾の流れを考え直すきっかけになればいいと思う。
医師が善意の医療行為を尽くしても命を救えないことはある。「それを注意義務違反と言われて罪に問われる時代になったのか」
「難しいお産は別の病院に回してしまったほうがいい」−−全国の産科医の間に広がる事なかれ主義に歯止めをかけなければいけない。
「そもそもメディアにも責任がある」。医師たちの不信と戸惑いは、遺族感情に偏りがちな私たちの報道姿勢にも向いている。(憲)
>>645 をいをい、今更どうしたいんだ?
マスゴミは。
647 :
山形市桜町 森整形外科:2008/08/20(水) 22:07:05 ID:7j0l9wOG0
山形市NHKの隣にある、森整形外科医院は、
以前から話題になっている入院の保険金水増し請求と、 交通事故の保険金詐欺に近い入院費水増し
入院患者が、入院の診断書を医院長に依頼をすると、入院中の外泊に対し、真実では無い事を記入し、外泊なのに入院扱いで記入をして医院長は健康保険や、自賠責、労災の不正請求をして、入院患者は民間の保険に不正請求をしていました。
誰か、関係機関に通報して下さい、
行政は、他人のお金だから気にしていないのかな〜
医院長は、保険金の不正請求をして超高級ドイツ車を乗り回し、
患者は、大変な思いをして健康保険税を払い、医院長は、報酬の水増し、不正請求をして
のうのうと生活をしています。
誰か、なんとかして下さい。
269 名前:森整形外科 保険不正 :2008/08/14(木) 01:45:50 ID:Qxege6Rs0
山形市医師会はなぜか、全然対応もせずに社会的制裁もせず、強制退会もしていません。
何か裏があるのですかね。
山形市の森整形外科は無くても、保険金不正請求を目論んでいる人、事務員以外は、
廃院でも、誰も困りませんね。自業自得ですから。
648 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 22:08:07 ID:AxswTVa00
日本のマスゴミに期待するほうがバカだったねw
【視点】無制限に医師の裁量を認めるものではない 大野病院事件(産経新聞)
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080820/trl0808202041015-n1.htm 手術中に医師が最良と判断した手法で患者が死亡した場合、医師個人は刑事責任を問われるべきか−。
福島県立大野病院事件で、福島地裁は、臨床の場で通常行われる水準で医療措置をしていた場合、罪は
問えないとの判断を示した。
判決は、医療行為を「身体に対する侵襲を伴うものである以上、患者の生命や身体に対する危険性がある
ことは自明」と表現。結果責任だけが問われる医療関係者から上がる「リスクの高い医療はできない」などの
切実な叫びをくみ取った結果が、今回の無罪判決といえる。
だが、判決は、加藤医師の医療行為と女性死亡の因果関係を認めた。大量失血も予見できたとしたうえで、
検察側が指摘した通り、癒着胎盤の剥離を中止して子宮を摘出していれば、最悪の結果を回避できた可能
性を指摘した。
公判で弁護側の証人に立った産婦人科の権威らが「一切過失はない」と言い切る姿は、国民に「医者の
かばい合い」と映ったに違いない。
今回の事件を契機に、医療事故調査専門の第三者機関、いわゆる医療版事故調を設置しようという機運が
高まっている。だが、医療界がこぞってすべての医療ミスで刑事責任の免責を主張するなら、事故調が事故原因
究明や公正な判断を下せなくなるのでは、と懐疑的な見方が出てきても仕方あるまい。
今回の判決は「適切な手術」という前提付きで、医師の裁量を認めた。医療界は、なおいっそうの注意義務と
医療を受ける患者、家族が十分納得するような説明責任が求められていることを忘れてはならない。(小野田雄一)
650 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 22:15:32 ID:66J2/9WB0
>>649 有罪に出来なくて悔しさがにじみでている文章だね
652 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 22:43:06 ID:vxkoX27c0
すっごい、まともな判決文だと思った。
夕刊各社の印象
朝日 よく2chを勉強しています。
毎日 案外まともだが、いつもながらの遺族側のお涙ちょうだい
読売 まとはずれ多々
東京 もう少し勉強しなさい。
日経 もう少し勉強しなさい。
検察は、避けなければならない医療側との対立を招いてしまったと、
当時の判断に疑問を・・・との検察側のくだりは別ソース
>>646 共同通信の記者が個人的な理由で
神奈川の産科を撲滅させようとしてたのを知っているから
少ししおらしくなっているんでは?
なくなられた人が天国にいる、というのは多分正しいが、
生きている人は地獄だろうな。裁判所がミスではない、などと
言おうものなら、存在そのものを否定されたように感じるよ。
怨念を背負って生きていくというのは辛いからな。
655 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 23:41:38 ID:8Hg4csYF0
>>645と同じ内容(リンク先 コメントかけます)
産科医
http://www.47news.jp/47topics/2008/08/post_130.php 遺族の感情を優先して考える風潮を戒める判決が20日、福島地裁から出た。4年前、帝王切開で出産した女性が
手術中に死亡し、それから1年以上たって担当した医師が業務上過失致死と医師法違反の疑いで逮捕された事件。
判決は無罪だった。 →判決要旨
医師不足に悩む地域医療。それに追い討ちをかけたのが、この福島の出来事だった。産科医たちの間に
「こんな目にあうんじゃ、もうやってられない」と事なかれ主義を呼び起こした。産婦人科医を希望する医学生が減ってしまった。
「産婦人科」の看板から「産」を削除し「婦人科」専門のクリニックに転進するドクターも増えた。
この判決が、行き過ぎた医療ミス弾劾の流れを考え直すきっかけになればいいと思う。
確かに遺族の落胆はある。法廷では、亡くなった女性の父親が、無罪と聞いて肩を落としハンカチで目元をぬぐったという。
しかし、医師が善意の医療行為を尽くしても命を救えないことはある。「それを注意義務違反と言われて罪に問われる時代になったのか」
「難しいお産は別の病院に回してしまったほうがいい」−−全国の産科医の間に広がる事なかれ主義に歯止めをかけなければいけない。
「萎縮医療」などという寂しい言葉は追い払わなければいけない。
「そもそもメディアにも責任がある」。医師たちの不信と戸惑いは、遺族感情に偏りがちな私たちの報道姿勢にも向いている。(憲)
656 :
卵の名無しさん:2008/08/20(水) 23:49:16 ID:cwoX4YEj0
難しいお産は別の病院に回して
難しいお産は別の病院に回して
難しいお産は別の病院に回して
難しいお産は別の病院に回して
難しいお産は別の病院に回して
657 :
卵の名無しさん:2008/08/21(木) 00:19:07 ID:Z/V9aUDy0
これがあっても日本の産科崩壊はもう止まりません。
産科消滅、日本消滅。
衰退しまくっていることはどの分野を見ても明らかじゃないですか?
658 :
卵の名無しさん:2008/08/21(木) 09:45:24 ID:vF4TYl/60
659 :
卵の名無しさん:2008/08/21(木) 09:47:58 ID:vF4TYl/60
【産経抄】8月21日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080821/trl0808210248000-n1.htm 梓みちよさんが歌う「こんにちは赤ちゃん」は、もともと父親のための歌だった。作曲家の中村八大さんが、長男が生まれたとき、
病院のガラス越しに「はじめまして、おやじです」と声をかけた。
▼その様子を見た永六輔さんが詞を書き、中村さんが、メロディーをつけて家で歌っていた。NHKのプロデューサーの判断で、
お母さんの歌として、昭和38(1963)年に世に出て、空前の大ヒット曲となった。
▼しかし、平成16年12月17日、福島県立大野病院で、長女を出産した29歳の母親には、
「わたしがママよ」と口ずさむ機会は与えられなかった。生まれたばかりの女児に「ちっちゃい手だね」と笑顔を見せただけで、
大量出血によって、帰らぬ人となったという。
▼女性に帝王切開手術を行った産婦人科医(40)が、業務上過失致死の罪などを問われた裁判で、福島地裁はきのう、
無罪判決を言い渡した。この裁判に対して、医療界は一貫して猛反発してきた。明白な医療ミスではなく、
通常の医療行為に対して、刑事責任が問われるようになったら、まともな診療ができなくなる、というのだ。
▼事件によって、産科医の不足に拍車がかかったともいわれている。一方で、これまで数多くの医療事故を隠蔽(いんぺい)してきた
医療界への不信感も、患者の側には根強い。出産前後の赤ちゃんの死亡率とともに妊産婦の死亡率は、戦後下がり続けてきた。
平成18年では、出産10万件当たり4.8人だ。
▼それでも、リスクはゼロにならない。新しい命の誕生をともに喜び、万が一、不幸な結果に終わったときは、
医師は誠意をもって説明し、遺族は全力を尽くした医師をねぎらう。裁判が、こんなお産の現場を取り戻すきっかけになればいいのだが。
660 :
卵の名無しさん:2008/08/21(木) 16:01:25 ID:ftG3Ki3H0
「大野病院」無罪判決にみのがほえた
http://www.j-cast.com/tv/2008/08/21025453.html <テレビウォッチ>夏休みを終え『朝ズバッ!』に復帰したみのもんたが久しぶりの咆哮。
福島地裁は昨日(8月20日)、帝王切開手術で癒着した胎盤を無理にはがし失血死させたとして業務上過失致死などに
問われた医師に無罪を言い渡した。
この事件をきっかけに、医療行為に当たった医師がいちいち刑事責任を問われるのでは医療現場の医師らが萎縮すると、
全国の医師らが猛反発。産科医不足を加速させた一因といわれ、社会問題となっていた。
業務場過失致死と医師法違反に問われたのは福島県立大野病院のK被告(40)=休職中。
昨日の判決では「胎盤をはがさずに子宮摘出に移れば大量出血は回避できた」としながらも「(この回避手段が)
当時の標準的な治療行為だったとは言えない。剥離の継続は注意義務違反には当たらず、死亡は避けられなかった」とした。
死亡もやむを得ない「標準的な治療行為」とは何なのか、漠然としていてよく分らないが、ジャーナリストの嶌信彦も
「被害者側からすれば、どういう過程で死に至ったのか事実を知りたいという思いがある。そこをきちっとさせることは、
次の事故を起こさせないことに役立つだろうと、被害者のお父さんはそこを求めたのだろう」と。
さらに、みのが「この医師が、ムリに(胎盤を)はがして出血多量になるということを知っていたか、いなかったかですよ。
ボクがお父さんだったら、ムリにはがさず、子宮ごと摘出して命を助けてくれと言いたくなる」と吠えた。
医療過誤の裁判は難しい。被害者側も捜査当局もそして裁判官も医療行為については素人。よほどのミスでない限り、
「専門家」である医師のミスは問えない。といって、「専門家」の立場に安住し、自ら聖域化していたのでは
医療技術の底上げは遅れるばかり。今、そこが問われているのだ。
マスコミが偏向してると思っているのは医者だけじゃないの?
社会感覚とズレてるなら正したほうがいい。
偏向報道だと感じたとしても、直接抗議する前に、
その報道をどう思うか医者以外の人に聞いてみるべきだろ。
報道機関のスポンサー企業の人とかに。
663 :
卵の名無しさん:2008/08/21(木) 17:14:20 ID:ftG3Ki3H0
http://haradas.iza.ne.jp/blog/entry/688285/ 科学記者という絶滅危惧種のブログ
産科医不足にブレーキかかるか、福島・大野病院事件の無罪判決
2008/08/21 18:55
救急車に乗せられた妊婦などが病院から搬入を断られ続け死亡するという例が数多く明らかになっている。
産科医不足を導いたきっかけとされているのが、平成16年の福島県立大野病院の医師が業務上過失
致死容疑などで逮捕された事件だ。
捜査当局によりがち、もしくは情に流されがちのマスコミ報道に対して医師界は猛反発、ネットで激しい
批判が繰り広げられた。医師コミュニティーの反発は今も続き、批判するテレビコメンテーターらもバッシングの
対象となる。
裁判では、検察側の出血が認められたときにすぐに「胎盤剥離」をやめるべきだったという主張に対して、
医師側は開始後は胎盤剥離を継続するというのは通常の方法だったと争った。20日の福島地裁判決は
無罪で、通常の方法で措置していればミスとはされないという判断が示された。
この際、遺族感情的なものや、医師と患者との情報量の差、また逮捕された医師の名誉など複雑な
要因がからんでいるが、それらを省く。「通常の方法で行っていればミスにはされない」という考えを示したところは、
生命を直接扱う医師であっても、その他の職業も、職業上の責任範囲は同じということの確認である。
例えば最高裁でも無罪だったとして、では逮捕後の警察や検察の対応はどうだったのかと問われても、通常の
方法で対応したのであれば落ち度はない、となるだろう。また、マスコミも安易に医師を批判したと糾弾されても、
通常の取材方法で対応したことを証明して納得してもらうしかない。きちんと仕事を行うという“当たり前”の
職業規範の重要性を改めて感じさせられた。
「当たり前に仕事をしていれば罪には問われない」ということを確認できたことで、患者が死亡するリスクの高い
産科医を選びたくないと避ける医師が少しは減るのではないだろうか。
罪には問われなくとも逮捕されて何年も犯罪者扱いを受けるということも確認できた訳ですよ
それでも産科医を目指そうという心優しい学生さんたちが大勢増えるといいですよね
666 :
卵の名無しさん:2008/08/22(金) 18:34:12 ID:MnMiFh3E0
「ER」「グレイズ・アナトミー」は間違いだらけ!?イタリアの医療団体が抗議
http://eiga.com/buzz/20080822/26 イタリアの医療関係者のグループが、病院や医療の現場を扱ったTV番組には間違いが多すぎるとして、
放送を自粛するよう主要放送局に申し入れている。
イタリア医科大学協会のアナリサ・シルベストロ会長が公表した、問題ありとされた番組の中には、
イタリア国内で制作されたものの他に、「ER 緊急救命室」「Dr.HOUSE」「グレイズ・アナトミー」
「Scrubs」などアメリカの人気TVシリーズも含まれている。そのうちの何作かは、国営放送局RAIや、
シルビオ・ベルルスコーニ現首相が所有するネットワーク、メディアセットで、9月から始まるイタリアの
新TVシーズンにあわせた放映開始が予定されている。
シルベストロ会長は、「これらの番組は視聴者に医療に関する不正確な見解を植えつけ、誤った情報を広めている」
とコメント。別の主要医療団体も、同協会の意見に賛同しているという。
なお、こうした抗議に対する放送局側の対応については、今のところ明らかになっていない。
668 :
卵の名無しさん:2008/08/24(日) 22:27:40 ID:lieDSh0Z0
なんやかんや:知り合いの女性の話… /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080824ddlk27070348000c.html 知り合いの女性の話。ある朝、しんどくて起きられず、会社に遅れた。ただの寝坊と思われるのもなんなので、病院に行った。
「お酒は週に何日くらい飲みますか?」と医者に聞かれて、「1回」<抜きます>と、これは心の中で。
「量はどれくらい飲みますか?」と聞かれて、「ビール2杯くらい」<それにウイスキーのロック2、3杯>と、これも心の中で。
結局、診察の結果は何の異常もなく、「1週間飲み続けた不摂生がたたったのでは」とは本人の弁。医者にウソ付いたのは、
恥じらいなのかなんなのか……。酒飲みとして、まだまだ甘い。それはともかく、皆さん、お医者さんにはウソを付かないようにしましょう。
【松井宏員】
ウェンツあほス
670 :
卵の名無しさん:2008/08/24(日) 22:35:44 ID:ILLOTTiv0
フジテレビ「サキヨミ」でアンケート実施中!
医療現場に警察の捜査が必要か、必要でないか
PCではフジテレビHP→サキヨミ
671 :
卵の名無しさん:2008/08/24(日) 22:44:46 ID:xK1tGstl0
672 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 12:31:13 ID:erY4hzhb0
河北新報:社説(2008年8月25日)
健保組合解散/やはり抜本的見直しが要る
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2008/08/20080825s01.htm 4月に実施された高齢者医療制度改革の「ひずみ」が、あらわになってきている。大企業の従業員らが加入する
健康保険組合で相次ぐ解散が、それだ。本年度は既に前年度と同じ12組合に上る。解散せざるを得なかったのは、
制度改革で高齢者医療を支える負担金が大幅に増えたのが一因だ。
財政再建に向け公費負担の削減を目指す政府が、各医療保険制度間の格差是正を図る「財政調整」の名のもと、
負担を健保組合に押し付けた結果だ。それは、財政調整という小細工では立ちゆかなくなりつつある
現行医療保険制度の限界をも示す。
医療を含む社会保障制度の抜本改革がどうしても必要だ。
8月1日付で解散した物流大手、西濃運輸(岐阜県)を中核とするグループ各社の健保組合。
負担金は前年度より約22億円、6割以上も増えた。それを補うには保険料率を現行の8.1%から10%超へ
引き上げる必要があり、それに耐えられないと判断したからだ。
解散後、加入者が移行したのは国が運営し中小企業の従業員らが加入する政府管掌健康保険だ。
保険料率は8.2%。負担増はわずかで済む。無理して健保を維持する意味もない。そんな切羽詰まった選択を強いたのが
4月の医療制度改革だ。
673 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 12:32:16 ID:erY4hzhb0
>>672続き
関心が集まったのは75歳以上が対象の後期高齢者医療制度で、保険料の負担増や天引きが批判の的となった。
が、同時に、65-74歳が対象の前期高齢者医療制度も整えられ、両制度に健保組合などが拠出する負担金制度も導入された。
旧老人保健制度でも75歳以上に対する負担はあった。だが、大幅に増えたのは前期高齢者に対する負担だ。
従来は退職者に限られていた支援対象が、高齢者率が高い国民健康保険の加入者らにも広がったためだ。
この制度改革で、高齢者だけでなく、働く現役世代の負担もぐっと増したのだ。
少子高齢化が進む中、現役世代が一定の高齢者医療費を負担するのはやむを得ないとしても、健保組合が解散するというのは
どうも腑(ふ)に落ちない。高齢者医療に公費負担を増やせば避けられた事態だろう。政府にとって、その代償は軽くない。
健康保険組合連合会は本年度、負担増から全国約1500の組合のうち9割が赤字になるとみる。医療制度改革の狙いの一つに、
政管健保への公費負担(年間約8300億円)の削減もある。解散し政管健保に移行する西濃健保のような例が今後も相次げば、
逆に公費負担が膨らむという結果を招きかねない。
健保組合解散というほころびが、現行保健医療制度の破たんにつながりはしないか。公費を含め、
医療保険の負担の在り方が厳しく問われている。
674 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 12:38:52 ID:erY4hzhb0
【主張】外国人看護師 現実踏まえた見直し図れ
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080825/trd0808250244000-n1.htm 経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシアから看護師と介護福祉士の候補者約200人が来日した。当初の2年間で
看護師400人、介護福祉士600人を受け入れる。医療や介護分野で、外国人労働者を本格的に受け入れるのは初めてだ。
EPAによる看護師と介護福祉士の受け入れは、フィリピンとの間でも調印している。ベトナムなどとも交渉が進められており、
今回来日した人たちの働きぶりは今後へのモデルともなろう。
早く職場に溶け込んでもらい、その能力が十二分に発揮されることを期待したい。
来日者は母国で資格を取得した優秀な人材だが、当面は助手として働く。来日後3〜4年以内に日本の国家試験に合格しないと、
帰国しなければならない。言葉の壁もあり、数年の滞在で突破するのは容易ではなかろう。
大半が助手として低賃金で数年働いただけで帰国したのでは国際信用を損なう。政府には、教材開発など試験に向けた
支援も求めたい。また、同じ内容の仕事につく日本人と同等賃金になっているか、目を光らせる必要がある。
675 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 12:40:41 ID:erY4hzhb0
>>674続き
一方、今後の日本の看護や介護はいったい誰が支えるのか、今回の受け入れを人材確保策を考える契機ともしたい。
日本社会は本格的な少子高齢化を迎え、患者や要介護者はますます増える。ところが看護や介護の現場は
人手不足がすでに深刻化している。いずれ外国人の手助けなしに乗り切れなくなるのは避けがたい状況だ。
助手の身分であれ、日本の医療現場などで働きたいと考える外国人はいる。日本の医療機関などにも、
そうした職種での受け入れを求める声が少なくない。だが、外国人受け入れは基本的に高い技術などを持つ専門職に限られている。
実際のニーズを踏まえ、柔軟に対応できるよう専門職定義の見直しを検討してはどうだろう。
その一方で看護や介護の現場で働く日本人の離職に歯止めをかけることも急務だ。政府は介護報酬改定など対策を講じるというが、
待遇改善を実感できる具体策を早急に提示すべきである。
外国人頼みだけでは、日本の看護や介護の質は将来的に低下を免れない。どこまで受け入れるかの国民的合意を作るとともに、
日本の若者たち自身が誇りとやりがいを持てるような職場環境を整える努力も必要である。
676 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 15:58:11 ID:DmVVcBNN0
さあ、今週あたりから各週刊誌が大野病院の判決について色々書き出すと思うが、果たしてどうなることやら。
見つけた人から報告よろ。
677 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 16:06:29 ID:STQasdQe0
678 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 16:14:45 ID:DmVVcBNN0
679 :
卵の名無しさん:2008/08/25(月) 16:26:03 ID:DmVVcBNN0
680 :
卵の名無しさん:2008/08/27(水) 21:27:24 ID:ZdDrIE7Z0
1 名前:しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★ 投稿日:2008/08/27(水) 19:11:56 ID:???0
県内の過疎市町村の開業医の年齢構成は、65歳以上が6割以上となっていることが、
26日の県議会委員会で報告された。県は「高齢化で数年以内に相当数の退職が起こりうる」として、
対策検討を進めている。
県が五條、宇陀両市の一部と大淀町を除く吉野郡、
宇陀郡の計14市町村で、今年3月時点の状況をまとめた。
開業医は21人おり、うち61・9%の13人が65歳以上。
50〜64歳は5人、49歳以下は3人だった。
この地域では開業医の他にも、十津川村国保上野地診療所で6月末に常勤医が退職。
五條病院などから週2回の医師派遣で診療にあたっている。
川上村国保診療所でも3月末で常勤医が辞め、吉野町の開業医が非常勤で対応し、
医師不足が深刻化している。
県では対策として、県立医大(橿原市)で幅広い診療科目に対応できる
「総合医」の養成プログラムを策定▽県や市町村などで組織する協議会の設置−−などを検討している。
【中村敦茂】
毎日新聞 2008年8月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080827ddlk29010631000c.html 【奈良】深刻な医師不足:県内過疎地は高齢開業医6割超 県「数年内に相当数が退職」と毎日新聞
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1219831916/
爺医はレセ電算化義務で一斉廃業だろ。
無医村が激増するだろうね。
地方自治体そのものを整理統合するため
社会インフラを破壊して住民を離散させる。
そういう政治をする政党を選んだんだから自業自得。