音節、拍、モーラ

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87名無し象は鼻がウナギだ!
質問です。
日本語は昔からモーラが基本単位ではなかったのですね。
教科書に日本語は16世紀にシラビーム言語からモーラ言語に変化したって書いてあったのですが、
そんな大変化、いったい何事があったのでせう?
88象は鼻が名無い:01/08/29 21:22 ID:V.UTkCUQ
>>87さん
柳田征司氏の『室町時代の国語』
を読んでみてください。
日本語のシラビーム→モーラ変化について
詳細に論じられています。
89名無し象は鼻がウナギだ!:01/08/29 23:47 ID:kaDSDZWY
「シラビーム」なんて柴田武がでっちあげた無意味な用語。
単に「音節」でよろしい。
90名無し象は鼻がウナギだ!:01/08/30 05:30 ID:myQxcle2
英語の音節(シラブル)とシラビームとでは少々異なるのでは。
シラビームって、リズムがシラブル式に発音されるってだけなんでしょ?
(よく知らないけど)
参照: http://sp.cis.iwate-u.ac.jp/sp/lesson/j/doc/moraj.html
91名無し象は鼻がウナギだ!:01/08/31 05:48 ID:fa69UFq6
>>90 のリンク先ページは話が少々混乱している。
カワイソーに、よく分からないまま書いてるんだろう。
「なずけています」ってのもイタイ。
92名無し象は鼻がウナギだ!:01/09/08 20:12
>>91
正確な知識を少し詳しく解説してくれると嬉しいんですけど。
柳田征司アゲ
94名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/12 00:00
「飛んだよ」は「高高高低」でしょ
普通の会話の速度では發音で上昇することはないでしょ
最初の拍は、高でも低でも弁別に差はないけど、規範的には低。
>>90
英語シラブルって、、、
97名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/12 03:56
柳田征司氏の研究会発表を聞いた人によれば――
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/gengo/999564216/533-535
>柳田氏は、「自分はモーラという単位は認めない。音節以外に音韻論的
>単位を認めるとすればそれは音素であろう」と発言されました。

では>>88の挙げた「日本語のシラビーム→モーラ変化」を論じた本は何だったのでせうか。
それとも変化を起こしたあとはモーラ単位を認めるのか。
どなたか詳しい方ご示教ください。
98名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/12 14:22
英語や多分他の言語でも母音無し音節が存在するのだから、
長音、撥音、促音の存在だけで、
日本語をモーラ言語と特別視するのはねぇ、もう少し情報欲しいね。
ところで、日本語以外にモーラ言語と定義されている言語はあるの?
99名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/13 18:32
ハワイ語とか、南洋の言語?
100名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/16 02:26
>>97
実態の異なるものを、つまり、いわゆる「シラビーム」も「モーラ」も
同じ「音節」という用語で呼ぶということだと思われ。
変化前も変化後も音韻論的には「音節」という単位を設ければ十分ということかな。

しかし、そうなると、柳田説では、いわゆる「モーラ音素」は
「音節音素」と呼ぶことになるのだろうか。
101名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/16 05:11
>>98
古典ギリシア語やラテン語がモーラ言語ではないかい?
もともとこれらの言語のアクセントの法則を単純化するのに便利だから
想定されたのだ。日本語(一部方言を除く)もまたしかり。
>>100
それでもやっぱり分別して呼び分けるには「モーラ」って術語は必要でしょ。
103100:01/12/16 18:33
>>102
そのへんのところは柳田センセに訊いてくれ。
おれ自身は現代日本語音韻論の記述には「モーラ」と「音節」の
両方が必要だと思ってる。
104名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/17 23:55
>>98
例えば英語はモーラと音節が完全に一致する。
でも日本語は一致しない。
そんなのをモーラ言語って言いますね。
105名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/19 06:04
やっぱ日本語は特殊ですよね。
漢字とカナのように性格の違う2種類の文字を混在させて常用している言語って、
他にあるのでしょうか?
万葉がなの存在やカナ文字の成立というところを考えると、
やっぱり日本語を論じるに当たってはモーラを据えておく方がやりやすそうな気が。
>>105
でも柳田説によれば、万葉の頃の日本語はシラビーム言語であってモーラ言語ではなかったわけでしょ?
107名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/19 13:49
>>101
モーラがあればモーラ言語なんでしょうか。リズムの基本的な単位
(主観的には同じ長さになるもの)がモーラである場合、mora-timing
(Pike)で、その言語を「モーラ言語」と呼ぶもんだと思ってたんで
すが。多くの言語はsyllable-timing、英語は stress-timing.
Traskの辞書だと古典ギリシア語は、heavy syllableが単位だそう
ですが。

個人的には、英語は脚(foot)が同じ長さになってると考えたいような
気もします。
108名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/19 21:05
>>106
文字ができたことによる文語から口語への音節のフィードバック
とかそういうのって考えられませんでしょうか。
カナ文字の成立がモーラ区切りへの移行を促進したのかなあと。
つまりモーラ言語なのは書き言葉でありもとの話し言葉はそうではなかったと。
いや思いつきで言ってるんですけどね。
109名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/19 21:15
>>108
だったら面白いけど、仮名の成立とは時期が合ってません。
通説では、日本語は16世紀にシラビーム言語からモーラ言語に
変化したってことになってるんですよ。>>87-8参照。
110名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/19 22:53
マイケル・モーラー
(ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオン)
>>109
省略せずに >>87-88 と書いてくれると嬉しいんだが。
112名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/20 21:38
和歌で開音節+母音で字余りが起こるのもシラビームだったから?
113美人女子大生(笑):01/12/23 01:39
gentleやlistenのsyllabificationどうなるの?
114名無し象は鼻がウナギだ!:02/03/03 05:16
>>112
「開音節+母音」が必ず字余りになるというわけではないので無関係と思われ。
115名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/12 01:24
>>113
質問の意味がよくわからない。
116名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/12 01:55
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1003508934/205
>ソノリティの極大に基づくシラブル (音節) を、中国語は
>音韻として使っていますが、日本語は (基本的に) 使っていません。
>逆に、発音の一定の長さに基づくモーラ (拍) を、日本語は音韻とし
>て使っていますが、中国語は使っていません。
118竹村狷一:02/06/17 15:06
せやから日本人は時間を正確に守るンや。
關聯して――

「促音の後の濁音はお嫌いなのかしら?」
 http://academy.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1000741076/50-
>促音・長音・撥音は、日本語学習者にとっては非常に難しいポイントです。
>結局これらの音は、極論すれば拍(モーラでもいいすが)を取るために存在する音であり、
>日本語の拍の取り方がきちんとできないとダメなんですね。
120名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/04 10:44
倉庫行き防止あげ
あげあらしじゃねーつの
121女性専用女性の方訪れてください:02/09/04 10:45
何度話しても、メールしても、納得はしてもらえないでしょう。意味不明ですいません!それだけ、溝は深いって事です。 二人の、人生感が違うのでしょう。
空アゲは止せよな。
何か書き込まないとレスもつけられんし、論議にならない。
保守のためだけだったらsageで足りるぞ。
123あぼーん:あぼーん
あぼーん
124名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/28 17:01
3拍略語の例メモメモ

ダウロ<ダウンロード
125あぼーん:あぼーん
あぼーん
126名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/28 00:35
age
127名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/04 12:52
モーラに関する窪園センセイの新刊読まれた方、感想はいかがでしょうか?
もう出てましたよね?
128名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/04 15:08
そもそも服部四郎が「モーラ」なる概念を持ち出して日本語に適用した初出は
いつどこに発表した論文なのかな。
どうも該当する論文は『言語学の方法』には収めてないみたいだし。
有坂音韻論信者である金田一春彦は、モーラ単位を認めません。
亀井孝ですら「拍」を認めてるのに。
130名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/17 19:55
>>129
金田一春彦は老害。とっとと氏んでくれたらいいのに。。。
>>130
あなた、このスレッド立てた人だね。

金田一なんてただの老害じゃないか
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1034691001/l50

批判するならちゃんと問題点を指摘したまへ。
132山崎渉:03/01/06 23:06
(^^)
133名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/10 09:09
>>98
> 英語や多分他の言語でも母音無し音節が存在するのだから、

素人質問ですが、英語の音節で母音を含まない例ってどんなのがあります?
オレには思いつかないんですが。
134>>133:03/01/10 12:55
たとえば辞書でLittleをひいてみそ。
lit・tle [litl]などとあるでしょ。
・は音節の切れ目だから、この語は2音節。
後ろの音節は[tl]だけで成り立っている。
l, nなどは母音の代わりに一音節を担うことができる。
音節主音=母音という音韻論的定義もあるんだけどね
音声学でいう母音と意味が違うことがある
136133:03/01/11 01:18
>>134
おお、なるほど。
(lit)tle は綴りに e があっても、発音には母音がないわけだ。
そっか、英語には母音のない音節っていうのもあるんですね。

とここまで書いて、確認に Webster's Online を引いてみたら、
little の発音記号がこうなってましたよ:'li-t&l
& って e を逆さまにした発音記号のことだと思うけど、
t の後に母音が発音されるってこと?
実はオレはアメリカで育ったんで英語しゃべるんですが、
確かに little を自分で発音すると t の後に母音が聞こえる気がする。
t はほとんど d に聞こえる感じで。
http://www.m-w.com/home.htm

他に母音のない音節の例ってあります?
137名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/11 14:31
その辞書でも'li-t&lの&は上付きのやや小さい字になってるでしょ。
これは省略可能とか人によって違うということだと思う。
oftenやwrittenのnを含む音節も同じようなケース。
133さんは、rhythmなんかは発音してみてどう?
138133:03/01/12 10:41
>>137
なるほど。
確かに often や written は発音の仕方によって e が母音(&)として発音されたり、
されなかったり、どっちもありという感じがします。little もそうですね。
rhythm は発音してみて、絶対 th の後に母音(&)が入るだろと思ったんですが、
オレはどうも母音と有声音の子音の区別が聴覚的についてないのかも。
(rhy)th(m) って有声音だからノドが振動するじゃないですか。
それが & の音に聞こえちゃってるのかも。
でもこの2つ(& と有声音の子音)って区別難しくありません??
(lit)tle の場合も、t がほとんど d に聞こえる感じと書いたけど、
有声音の d が & を含むように聞こえちゃってたのかも。

でもなんとなく子音だけでも音節がつくれるという感覚がわかったように思います。
'li-tl でもパンパンと2音節打てますね。
'litl(パン)と1音節でもいけそうな気もするけど。
139名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/12 12:47
>>133
英語の場合、単語の中に音節は、音素の聞こえ度の極大の数だけあると考
えられます。
聞こえ度は、だいたい 無声子音<有声子音<鼻音・流音<母音 の順にな
ります。
これを仮に 1<2<3<4 とすると、単語 little の中の音素の聞こえ
度は 3・4・1・3 となって、極大が二つ現れますから、2音節です。
例えば table も、音素の聞こえ度は 1・4・2・3 で、母音は一つし
か含まれませんが、極大が二つあるので、2音節ということになります。
>>139
英語の場合だけですか?
>>140
音韻的音節の音声的性格は、言語によって異なります。
日本語における音韻的音節は、拍です。拍のうちの、いわゆる促音や撥
音といった特殊拍は、音声的には聞こえ度の極大を形成しません。
となると、音韻的音節の定義はどのようなものになるんですか?
>>142
日本語では、発音する (あるいは発音しない) 時間の一定の長さによっ
て、音韻的音節 (等時拍) が区切られると考えられます。一定と言って
も話者ごとの一定であって、物理的な時間の長さではありません。物理
的には、早口の人の1拍は短く、ゆっくりしゃべる人の1拍は長いでしょ
う。
>特殊拍は、音声的には聞こえ度の極大を形成しません。
促音は分かるけど、撥音や長音もなの??
>>143
「話者ごとの一定」というのは、個人個人の話者についての測定値の平均か出すものですか?
それよりも、なぜ「一定の長さ」が音節を決定する条件になるんですか?
>>143
一定の長さが音節の決定に関与するという論理的もしくは理論的根拠を
教えてください。
147名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/12 17:08
>>146
「教えて君」よ。経験的根拠から、納得できないかい?
我々は基本的に等時拍で発話してるだろ?
過去レスも読んでね。
経験的根拠は論理的根拠にならんよ。
つぎに、経験的根拠は個々の理論の根拠にはなるかもしれないけど、
でも、日本語話者独自の経験から出発して「音節」という一般的概念・
用語をかたることはできないでしょ?
たしかに「日本語の音節」「英語の音節」とはいえるが、「音節」という以上
それは当然共通のないほうを持ってなきゃならんでしょ、いやしくも学問用語
なんだから(W).
それは「何」って聞いてるの。
人の意見をきくのが悪いのかな?
最後に過去レスはすべて読んでみたが「音声学的音節」と「音韻論的音節」
については何も解決されてないじゃないの?(まあ、そんなことは無理だ
として)
149名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/12 20:51
>>148
音韻論的音節とは、当該言語で歌を歌う際に、最も自然に1音符に乗る
発話の単位です。
音韻論的音節を根拠づける音声学的特徴は、言語によって区々です。例
えば英語は音素の聞こえ度の極大に基づき、日本語は発話の一定の長さ
に基づくのです。さらに異なる特徴に基づいて音節を規定する言語もあ
るかもしれません。
音声学的特徴は物理的なものですから、聞こえ度の極大に基づいて日本
語の発話を区切ることは可能ですし、発話の一定の長さに基づいて英語
を区切ることも可能です。前者は英米人の話す日本語や、桑田圭介の歌
い方のようになり、後者は rap music のようになります。いずれも当
該言語の通常の発話法とは違っています。
150名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/12 21:33
>>149
「音韻論的音節とは、当該言語で歌を歌う際に、最も自然に1音符に乗る
発話の単位です」
そう、こういう定義がほしかったんです。
ありがとうございました
151133:03/01/13 16:29
>>139
そういう規則があるんですか、なるほど。
「鼻音」っていうのは n とか ng の音ということでいいですか?
often や written を発音してみたときに、
最後の n の音が「母音ぽい」というか、
アクセントがるみたいな印象を受けたんだけど、
これがきっと「音素の聞こえ度」が高いってことなんですね。
あと分かんなかったんでちょっと検索してみたんだけど、
「流音」っていうのは r や l の音なんですか?
152133:03/01/13 16:30
>>149「後者は rap music のようになります。」
この「後者」って「発話の一定の長さに基づいて英語を区切ることも可能」
ってことですよね?
「rap music」って、日本語ラップで英語を発音する場合ってことですか?
153名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/13 18:01
モーラと音韻論的音節って同じ?
154名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/13 20:15
いや
日本語の音韻論的音節をモーラと呼ぶ人がいる
この用語はトルベツコイの『原理』でもう使われてるんだけどね
そのときは声調言語を分析するための概念だったんだけど(ひと
つの音節にたとえば「高」「低」の順で二つの声調が連続して現
れていると分析可能な場合、それぞれの声調が及ぶ切片(音節よ
り小さい)をモーラとよぶ、ってな具合に)
服部四郎か誰かが曲解したような気がするね
155名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/13 20:45
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryo-kyo/osu.html

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
>>152
> 「rap music」って、日本語ラップで英語を発音する場合ってことですか?
いや、ラップは英語話者が歌っても、等時拍に従います。
Rap の語源からわかるでしょ?
157名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/14 00:37
そもそも服部四郎が「モーラ」なる概念を持ち出して日本語に適用した初出は
いつどこに発表した論文なのかな。
どうも該当する論文は『言語学の方法』には収めてないみたいだし。
158名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/15 01:59
ガイシュツかとは思うけど、、、まず自分の立場によって
音節、拍、モーラで何をさすかが異なっているというのは
もう皆さんの了解事項と考えていいのでしょうか?

生成音韻論では音節は韻律階層内でフットとモーラの間の単位である。
音節が通言語的にどのような特質をもつかを言及するのは
難しいと考えるでしょう。ただ、日本語ではアクセントの説明で
重要な役割を担っているのは確かだと思います。(議論なしでスマソ)
モーラは音節の下位の単位で音節間に重さの相違があるとき、
重い音節を2とし、軽い音節を1とする単位のことと考えてよさそう。

拍はモーラの訳であるというぐらいの認識しかない。
例えば音素や形態素は、言語学者が考え出した概念ですが、音節は言語学
が生まれる前から知られていました。歌謡や定型詩を持たない民族は存在
しないと思われるからです。ホメーロスも、柿本人麻呂も、杜甫も、音節
が何であるかは完全にわかっていたはずです。
音節は、言語学のためではなく、音楽と詩のためにある単位なのです。
http://mentai.2ch.net/gengo/kako/1013/10133/1013347411.html
「アルタイ語屋さん、清瀬義三郎則府について」37
>ギリシア語やラテン語はモーラ言語から
>シラビーム言語に変化していった
161名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/15 11:59
>>159
音節の切れ目と形態素の切れ目とは、どんな言語でも一致するよ。
>>161
いや、それが>>160の引用するスレッドによれば、一致しないんです。
で、日本語では一致するかしないかで議論になってたんですよ。
下記も参照。
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1003508934/113-291
>>162
そうかなあ。
確かに英和辞典を見ると、複数形をつくる -s とか、抽象名詞をつくる -th とか、3人称単数現在形をつくる -s とか、過去形をつくる -ed とかが、suffix (接尾辞) となってるけど、それってとっても日本語的な発想なんじゃないの?
164名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/15 21:53
>>161
ある言語ではhosipihci「彼らが帰る」は
hosipi-hciのように形態素の切れ目がある。
しかしこの言語の音節の切れ目は、
ho-si-pih-ci
のようになる。一致しない。
165名無し象は鼻がウナギだ!:03/01/15 21:59
>>164
ほー。
その言語では、そういう不一致が普通に見られるわけですか?
166164:03/01/15 22:52
もちろん、一致するほうが多いですね。
ただ、少し違う例ですが
形態素境界ek-an
音節境界e-kan
などのように再音節化されることは珍しくありません。
接尾辞-anは子音終わりの動詞語幹の最終子音を自分の
音節にしちゃいますから。
167山崎渉:03/03/13 13:23
(^^)
168名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/14 01:47
良スレ現状復帰age
169山崎渉:03/04/17 09:35
(^^)
170山崎渉:03/04/20 04:40
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
171山崎渉:03/05/21 22:34
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
172山崎渉:03/05/28 15:09
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
誰か>>157に答を頂戴。
174名無し象は鼻がウナギだ!:03/06/07 13:07
test
日本語以外にモーラ言語は何がありますか
>>175
古典ラテン語
もともとトルベツコイがこの言語の音長とアクセントの位置を記述するために開発した概念
現在使われている言語では何がありますか
そもそも服部四郎が「モーラ」なる概念を持ち出して日本語に適用した初出は
いつどこに発表した論文なのかな。
どうも該当する論文は『言語学の方法』には収めてないみたいだし。
179山崎 渉:03/07/15 12:39

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
か 
「音韻論的音節とは、当該言語で歌を歌う際に、最も自然に1音符に乗る
発話の単位です」

「歌」とか「最も自然に」とか「1音符」とか、かなり曖昧な定義だと思ふ。
183あぼーん:あぼーん
あぼーん
185名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/06 00:57
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1083561191/27
> 例えば、4拍のデタラメな単語を借用語だと騙して読んでもらうと、
> 「低高低低」になりやすいけど、最後が特殊拍だと「高低低低」に
> なりやすい。これは、俗に「ラテン語アクセント規則」と呼ばれて
> いる「最後の音節を韻律外と考えて、後から二番目の拍にアクセン
> トがある」によると統一的に説明できてすっきりするんだけど
>
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1083561191/37
> 隔たってても隔たってなくても規則自体があることに変わ
> りがあるだろうか。隔たっていれば別の規則。隔たっていなければ同じ規
> 則というだけ。

別の「規則」だとすると、「音節」と特殊拍とが一致しないのは、4 拍の無意味語の語末においてのみということになる。
それでは適用範囲が狭すぎないか。
えーと。別の規則というは、
(1)アクセント位置が基底で指定されていない単語へ適応される規則
(2)アクセント位置が基底で指定されている単語へ適応される規則
の2つなんだが。

ボクは、フット、音節、モーラの3つのレベルを考えて、促音・撥音
は音節のコーダ位置のモーラという意見。これらで調音位置が中和
されているのは、音節のコーダ位置の特徴でいろいろな言語で見ら
れる。
187名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/01 16:15
広東語の「呉」「唔」は音節?モーラ?
188名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/18 23:54
伊集院の
セックス→セクース
オッパイ→オパーイ
なんかも日本語の特質を感覚的に掴んでるネィティブジャパニーズならではのもんだな。
モーラヤ モーラ
ドゥンガン カサク ヤン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
('A`)
(`A')
 
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
(`A')
222 ヤター
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
 
 
('A`)
('A`)
 'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
'A`
音節の定義とは?
モーラの定義とは?
そうした概念の導入によって何が見えてくるのか?
何も見えんよ...
しずかちゃんのお風呂
あっそ
チソポ
マソコ
ウソコ
ウソコは3モラー
ウンコも3モラー
ニダ
 
モラー
 
真のモーラ理論とは?
真の音節理論とは?
真の韻脚理論とは?
腹立つ!
マジでぇー
ぐっと堪えろ!
中国の許嘉☆・全国人民代表大会常務副委員長(国会副議長)は28日、北京市内で
日本の超党派議員らでつくる「日中新世紀会」の訪中団(団長・遠藤乙彦衆院議員)と会談し、
日本からの新幹線技術の導入について「小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題が解決
しないと難しい。小泉首相が温家宝首相と話し合う以外に決着する道はない」と述べた。

小泉首相が中国側に対し、靖国問題の解決に向けた姿勢を示すことで、初めて中国の
高速鉄道への新幹線技術の導入決定が可能になるとの見方を示したものとみられる。
また、中国外務省の武大偉次官も同日夜、訪中団との会談で「日本の鉄道技術が
一番いいことは分かっているが、今の政治的雰囲気の中で推進するのは困難だ」と語った。
(注)☆は王ヘンに路

共同通信 http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SMT&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2004122801003526
前スレ http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1104279472/
中国の許嘉☆・全国人民代表大会常務副委員長(国会副議長)は28日、北京市内で
日本の超党派議員らでつくる「日中新世紀会」の訪中団(団長・遠藤乙彦衆院議員)と会談し、
日本からの新幹線技術の導入について「小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題が解決
しないと難しい。小泉首相が温家宝首相と話し合う以外に決着する道はない」と述べた。

小泉首相が中国側に対し、靖国問題の解決に向けた姿勢を示すことで、初めて中国の
高速鉄道への新幹線技術の導入決定が可能になるとの見方を示したものとみられる。
また、中国外務省の武大偉次官も同日夜、訪中団との会談で「日本の鉄道技術が
一番いいことは分かっているが、今の政治的雰囲気の中で推進するのは困難だ」と語った。
(注)☆は王ヘンに路

共同通信 http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SMT&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2004122801003526
前スレ http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1104279472/
300!
黙従
天安門大虐殺事件
地獄行き
 
支那
 
 
 
 「本人やで。どこからともなく送られてきた」。奈良市の女児誘拐殺人事件で逮捕さ
れた新聞販売店従業員小林薫容疑者(36)。スナックで女児の遺体とみられる写真を見せ
たことが急展開のきっかけになった。1人暮らしで携帯好き。いたずら目的で女児の首
を絞め逮捕されたことも。幼女へのゆがんだ関心がエスカレートしたのか。自宅からは
幼女のビデオや漫画が多数見つかった。

 小林容疑者は新聞配達員として奈良県や滋賀県の販売店を転々。遅刻で解雇されたこ
ともあった。女児が連れ去られた奈良市西部地区を担当する販売店にも約5カ月間、勤
務。奈良県河合町の販売店で働き始めたのは7月だった。
 事件発生を報じる11月18日の夕刊だけでなく、逮捕当日も「不審人物浮上」との
記事が載った朝刊を自分で配達。「これで疑いが晴れる」と同僚に話していたが午前4
時半ごろ、販売店で5人の捜査員に「ちょっと来てもらえますか」と任意同行を求めら
れた。
 販売店で事件が話題になると小林容疑者は「ほんま、かわいそうやな。犯人が早く見
つかればいい」と、つらそうな表情を浮かべたという。
 販売店近くのスナックに1人で通い始めたのは約2週間前。女児の名を挙げ携帯の写
真を度々従業員らに見せつけた。入手先を聞かれると「インターネットで送られた」と
とぼけたという。
(略)
 周囲には「別れた妻との間に、殺害された女児と同じぐらいの娘がいる」と説明。酒
を飲みながら携帯を手放さず、「相手は娘」と言ってメールをしたり、一心不乱にゲー
ムをしたりしていた。
 酒癖が悪く、かつての勤務地では飲食店の支払いが月十四、5万円にもなった。「酒
が入ると人が変わった」と元同僚。小林容疑者が販売店をやめた後、店長が部屋を訪れ
ると、やはり幼女の本などが残されていた。
 小林容疑者は1989年、大阪府内で女児ら8人にいたずらしたとして強制わいせつ
容疑で送検、2年後には5歳女児への殺人未遂容疑で逮捕された。「雑誌やビデオで幼
女に興味を持った」。供述を裏付けるように当時も自宅からビデオやコミックが発見さ
れた。(共同通信)
京都新聞:http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004123100004&genre=C1&area=N10

ID:81piJUcA...w
 

333!!!
窪薗晴夫・本間猛 『音節とモーラ』 研究社
http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/b4-327-25715-X.html
おお!
これはこれはすばらしい本を紹介してくれてありがとう!
いえいえどういたしまして
2006年に日本でもミーガン法成立!!!
ん?
 
モラモラ
モラー
モラァ
モラリィア
 
おはよう!
今日も一日
スィラボーと
メアウラーで
くくく
烏合の
衆めが
モラーと
スィラボーを
扱おうとは
笑止
千万
なりと
思ふが
ゆゑに
>>124

そうだよ。ぼく、偉いね!
わゐうゑを
めゆ
モーラへの愛w
音節への愛w
リズムへの愛w
田中先生早く本出してください!
いつかな〜
今年には出るかな?
来年かな?
再来年かな?
いかにも
発刊が
待たれますよ
MORA
mora
arom
モラ
今日も
モラー
人種
差別
妥当性が
ある!
だって
黒人は
手が
ベトついている
ベト
ドク
チャソ
なかなか
就職が
ないでござるの
悲しい
ことに
400!!!!!!!!!!
401
朝から
MD構想
とうとう?!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ひどいな
naniga?
 
NHK 朝日新聞に抗議
 
 
反日サヨク
反モーラ左翼
反音節右翼
親分節中道
あはは
意味不明!
そうか?
渾身の
一撃を!
在日消えてほしいよ...
今すぐにでも!
そもそも...
アカ日
氏ね
いい加減
故郷に
帰れ!
450!!!
まさに
秋田
声道の閉鎖・開放に続く狭めの持続
開始
言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション
言語的コミュニケーションの話しことばで用いられる音が音声
この音声を科学的方法を用いて研究するのが音声学
音声学は
音声の産出・伝播・受容という観点から
調音音声学・音響音声学・聴覚音声学という
三つの下位分野に分けられるのが
伝統的である
このうち調音音声学は
観察者の内省による研究が可能だったこともあり
いまから100年前には
すでに今日とほぼ同様のレベルに
達していた
他方、音響音声学は
1950年代以降
音響構造の視覚化が容易となったことに伴って
急速に発達した
住友VISAカードのページは
エラーが多い!
最も発達が遅れているのは
聴覚音声学である
さて
聴覚的に見て
違って聴こえる音は
以下の4点において
異なっている
音質
大きさ
長さ
高さ
これらの差異が
音声器官の
どのような動きによってもたらされるのかを
明らかにするところから
始まる
音声器官の主たるものは
横隔膜
気管支
器官
気管 プ
喉頭
咽頭腔
口腔
鼻腔
咽頭腔と口腔と鼻腔をまとめて声道という
また喉頭より上に位置する音声器官を
調音器官という
調音器官に属する
個々の器官には
下唇
舌尖
舌端
舌端裏
全部まとめて舌頂・舌冠・舌先
前舌
中舌
後舌
舌根
喉頭蓋
上唇
上門歯
歯茎
後部歯茎
歯茎硬口蓋
硬口蓋
軟口蓋
口蓋垂
咽頭壁
声帯
ちなみに
前舌+中舌+後舌+舌根を
舌冠と対立させて
舌背といふ
なり
以上の
音声器官を
用いて発せらる音声は
気流発動の別により
大きく三つに分けられる
肺臓気流機構音
喉頭気流機構音
「民主主義」ってのを勘違いしてる人がいるね…
「民主主義」=「民衆・大衆の政治参加」
「天皇」≠「民衆・大衆」
したがって「天皇が政治に参加できる民主主義」などありえない。
喉頭気流機構音には
放出音と
入破音が
ある
軟口蓋気流機構による音は
吸着音
もしくは
クリックと
呼ばれる
これらのうち
これまでに記述された
言語のすべてにおいて
用いられているのは
肺臓気流音で
ある
この
555!
音は
肺臓による気流発動に
加えて
喉頭での
発声
声道での
調音
という
三つの
過程を
経て
産出される
発声とは
肺からの気流が
声門を
通過するときに
何らかの形で
影響を受けることを
いふ
日本語音で
重要な
発声には
有声と
無声が
ある
有声は
声帯の振動
および
その聴覚・音響効果を
指す
無声は
声帯外転による
声帯振動の欠如を
いう
声帯振動は
なくても
気流が声門を通過する際に
乱気流が発声し
音響・聴覚効果は
存在する
また無声は
多くの言語において
有声と
弁別的に対立する
ゆえに
発声の
一種と
考えるのが
正当である
以上より
有声や
無声の
「声」とは
声帯振動
および
その音響・聴覚効果
そのものを
指すのに対し
発声の
「声」は
そうではない
つまり
phonationを
発声と
訳したのは
思慮が
欠けていたのである
さて
「発声」には
他に
つぶやき声
ささやき声
きしみ声などが
ある
三つめの
調音とは
発声で
第一の
加工を受けた
肺臓気流が
最終的に
加工されて
音声となる
過程で
ある
調音の
型としては
閉鎖・破裂
はじき
ふるえ
摩擦
接近
ある
閉鎖・破裂とは
調音器官の
持続性閉鎖(とその開放)によって
特徴づけられる
調音である
はじきは
調音器官の
瞬間性閉鎖と
開放から
なる
ふるえは
調音器官の
瞬間的閉鎖と
その開放が
連続することから
666!
なる
摩擦は
調音器官の
近接と
その持続により
狭窄箇所で
摩擦が生じる
調音である
他方
接近は
摩擦と
同じく
調音器官の
近接と
その持続を
前提とするが
狭窄箇所で
摩擦は
生じない
<B><FONT size="+2">‐む</FONT></B>[助動詞]
<B>【形態】<BR>
<U>活用語の未然形に膠着する</U>。</B>
<B>
{MU}:未然/−/、連用/−/、終止/mu/、連体/mu/、已然/mu/、命令/−/</B><BR>
<B>【意味】</B><BR>
<FONT size="+1"><B><U>(1) 意志「…</U></B><U><FONT size="+0">(し)</FONT></U><B><U>よう」
「…</U></B><U><FONT size="+0">(する)</FONT></U><B><U>つもりである」、
希望「…</U></B><U><FONT size="+0">(し)</FONT></U><B><U>たい」を表す</U>(多くは、
明示的・非明示的に一人称単数の主格補語を伴い、
「話し手の意志」や「話し手の希望」を示す)。</B></FONT>
「渡り瀬<FONT size="-1">[わたりぜ]</FONT>に立てる梓弓<FONT size="-1">[あづさゆみ]</FONT>、
ま弓、<U>い伐<FONT size="-1">[き]</FONT>ら<B>む</B></U>と心は思へど、
<U>い取ら<B>む</B></U>と心は思へど」<FONT size="-1">記歌謡(51)、岩波</FONT>
【訳】「歩いて渡れる浅瀬に立っている梓の弓、
檀<FONT size="-1">[まゆみ]</FONT>の弓、
<U>切r<B>oう</B></U>と心では思うけれど、
<U>取r<B>oう</B></U>と心では思うけれど」
「竜の頸に五色に光る玉あり。それ取りて奉りたらむ人には、
願はむことを<U>かなへ<B>む</B></U>」<FONT size="-1">竹取(竜の頸の玉)、角川</FONT>
【訳】「竜の頸に五色に光る玉がある。それを取って<FONT size="-1">(私に)</FONT>差し出したなら、
その者には、<BR>願うなら、その事を<U>叶え<B>よう</B></U><FONT size="-1">
[それを取って(私に)差し出す者がいたならば、その者には、願い事があれば<U>叶え<B>よう</B></U>]</FONT>」
「いざ、いと心安き所にて、のどかに<U>聞こえ<B>む</B></U><FONT size="-1">
[≒<U>申さ<B>む</B></U>]</FONT>」<FONT size="-1">源氏(夕顔)、角川</FONT>
「逢ひ難き君に逢へる夜(よ)ほととぎす他(あた)し時ゆは今こそ鳴か〈め〉/万葉 1947」
「若宮など生ひ出で給はば、さるべきついでもありなむ。命長くとこそ思ひ念ぜ〈め〉/源氏(桐壺)」
「子といふものなくてありな〈ん〉/徒然 6」
【訳】「さて<FONT size="-1">[さあ・どれ]</FONT>、
人に気兼ねがいらない所で、ゆっくりと<U>申し上げ<B>よう</B></U>」
皆に逢はむ時にこそ申さめとぞ言ひけるをいとすさまじく覚えぬ。
皆に逢はむ時にこそ申さめとぞ言ひけるをいとすさまじく覚えぬ。
重複なり
700!
はじめの一歩
踏み出す
べし
摩擦音と
接近音には
中線音と
側面音が
ある
側面音は
気流が
調音点に
形成された
閉鎖を
回避する
調音で
ある
他方
中線音は
気流が
調音点にて
声道の
中央を
流れる
調音で
ある
以上で
述べた
破裂音
はじき音
ふるえ音
摩擦音
接近音は
原理上
口音と
鼻音の
両方が
可能で
ある
しかしながら
破裂音を
除くと
口音が
一般的で
ある
なぜなら
非破裂音は
口腔内での
調音に
大量の
気流が
必要と
される
からで
ある
そのため
単に
はじき音
ふるえ音
摩擦音
接近音
といえば
一般に
口音を
指し
鼻音で
調音される
ときには
はじき鼻音
ふるえ鼻音
摩擦鼻音
接近鼻音
という
必要が
ある
他方
777!
破裂音は
鼻音と
口音の
対立が
一般的で
ある
すなわち
破裂口音と
破裂鼻音の
対立で
あるが
上例の
ごとく
前者は
単に
破裂音と
いい
後者も
他の
狭窄タイプの
鼻子音が
一般的では
ないので
単に
鼻音と
呼ばる
さて
以下では
肺臓気流音の
ひとつ
ひとつに
ついて
見ていく
ことに
せむ
無声両唇破裂音[p]
有声両唇破裂音[b]
有声両唇鼻音[m]
有声両唇ふるえ音[B]
無声両唇摩擦音[φ]
有声両唇摩擦音[ ]
無声唇歯摩擦音[f]
有声唇歯摩擦音[v]
有声唇歯接近音[ ]
無声歯摩擦音[ ]
有声歯摩擦音[ ]
無声歯破裂音[t]
有声歯破裂音[d]
無声歯茎破裂音[t]
有声歯茎破裂音[d]