国語学会に喝!

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533代表理事は風貌が石森章太郎だった!
碁石研究会逝って来たYO!(懇親会はパス)

参加者数は多からず少なからず、といったところでしょうか。
三者三様の興味深い発表でしたが、個人的には柳田征司氏(来年3月で退官!)の上代音韻論に関するのが非常に面白かったです。
柳田氏は、音節と拍は同一のものであると明言されました。
柳田氏と質問者の間で議論がかみ合わなかった箇所もあり、北大のシンポもこんな風だったんだろうなと思いました。

飯台の蜂矢先生のお嬢様(?)が裏方さんとしてですが、学会デビューされました。

懇親会に出られた方のリポートきぼーん
534名無し象は鼻がウナギだ:01/12/09 13:34
>柳田氏は、音節と拍は同一のものであると明言されました。
あのう、柳田先生のおっしゃる「拍」とはいわゆるモーラの
こととして理解してもよいのでしょうか。
それとも、2モーラのセット単位が「拍」なのでしょうか。
「音節」は例えば「損(ソン)」のような「ン」で
終わるような閉音節を1音節としたら、拍=いわゆるモーラでは
成り立たない……ですよね? (あ、でも「上代」なら
閉音節じたいないんでしたっけ)
すみません、最近の柳田先生の音韻のお話についていけてない
もののトンチンカンな質問で……
535代表理事は風貌が石森章太郎だった!:01/12/09 14:17
>>534
533です。

柳田氏は、「自分はモーラという単位は認めない。音節以外に音韻論的単位を認めるとすればそれは音素であろう」と発言されました。
察するに、上代の母音連接の一部を二重母音とみなされておられるようです。