【唯書】書道について語りましょうvol.3【一絶耳】

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1わたしはダリ?名無しさん?
引き続き書道について語りましょう。
マナー良くいきましょうね!

↓前スレ(前々スレも落ちて久しいです)
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gallery/1047639684/l50
2私の肛門は美しい:04/07/15 00:58
私の肛門は美しい
3わたしはダリ?名無しさん?:04/07/15 18:52
書道部です!!
菊花開。菊花残。(ry   李後主
5花橘:04/07/17 23:06
書道の話をしましょう。
ドラマ「東京湾景」見てますか? 
書家を目指す主人公の男性、いい味を出していると思いませんか。
彼の書く書は、うーーーーん。どうなんでしょう。
あれを見て、書道っていいな、と思う人っているのかなあ。
失楽園の女流書家もたいがいに見えたんですが・・・
7:04/07/17 23:44
>>5
ヴァカヤロー、あんな下手くそなやつ出してんじゃねー
顔がよければ何でもありかコノヤロー!
あいつの代わりに俺を出せやゴルァ!!(AA略

って書きたいところだが、実はまだそのドラマは見たことがない。(w
9わたしはダリ?名無しさん?:04/07/22 01:10
書道なんざ所詮第二芸術に過ぎない。
よって語る価値なし。
逝ってよし!!
10わたしはダリ?名無しさん?:04/07/23 21:56
今現役の人で、年齢,団体etc.かかわらず面白い仕事をしている人を教えて
ください。 
11仕事好き:04/07/23 22:50
面白い仕事とは? 変わったこと、目を引くことっていう意味でしょうか?
面白いをもう少し具体的に聞きたいところです。
それによって、推薦する人もかわってきます。といっても、
そんなに書道界を熟知しているわけではないのですが。はは。

それから、月曜日のドラマ見ましたよ。仲間由紀恵が出てる。
あそこで、これでもかとばかりに、第一級の作品を見せたいところなんだけれど。
衆人が求める「書」って、あんなものなの???
12うふふ:04/07/23 22:53
このスレッドのタイトルの、一絶耳ってどう言う意味なんですか?
なんか、気になる。
書をやる人なら誰でも耳にする詩書画三絶って言葉ですが、近代に入って
からは篆刻或いは印を加え四絶なんて言い方もされてるみたいですね。
三絶といえば諸葛武公碑、李詩、裴舞、張草の三絶、鄭虔の三絶、神護寺
の鐘、だいたい三絶なんて芳野三絶だの明治三絶だの、葦編三絶だの・・・
五言絶句、六言絶句、七言絶句、もうわけがわからん。
あ、五絶は虞世南か・・・

顧ト之の三絶は才絶、画絶、癡絶と言われておりこの癡絶って言葉がなか
なか面白い言葉だと思うのですが、同時代の桓温は「やつは癡黠各半」と
評したらしいです。この癡・黠あわせもつような書家って今でもいるんで
しょうかねえ。聞くところによると、池大雅は「半癡半黠」の印を自分で
使っていたとか。

件の「唯書一絶耳」は「唯書道一絶耳」の方がよかったですか?
斯道廃頽よりは一芸なりともしがみつけるものがある方がよいかなって・・・・
14色即是食う:04/07/24 20:20
教えようとしても広告料って高いものですね。元取るだけで大変。
商売っていう世界とも違う気もするし。。
他の仕事で人稼ぎしないと。。。
15わたしはダリ?名無しさん?:04/07/25 11:45
面白い仕事とは漠然としていましたか、、、。 奇抜で目をひくとかではなく、
古典でも現代書でも、気力のある本質を表した書。 まだ漠然としていますか。
書に興味を持ち始め、詳しくないのですが、今まで見たなかでは、副島蒼海に
が面白い、特に晩年のもの。  書道展をいくつかみたのですが、新鮮味を
かんじなく、誰かの真似事が多いように感じました。
技術が全面にでてうるさく感じたり。  主観で良いのですが、どんな
ジャンルでもかまわないので、おすすめの方がいらしたら、教えて下さい。
16わたしはダリ?名無しさん?:04/07/30 02:42
高等学校1種書道の教員免許を持っていても
自分で書道教室を開いたり公民館で教えることはできないのですか?
>>16
自由にできるよ。免許無くても出来る。
「日本文化チャンネル桜」CSスカパー いよいよ8月15日開局決定!
http://www.ch-sakura.jp/index.php
番組表
http://www.ch-sakura.jp/pg1.htm
番組説明
http://www.ch-sakura.jp/pg2.htm

古美術の魂  水18:30〜 30分 
 東京青山を中心とした古美術商の皆さんと提携して、骨董の魅力、その心、そして現代日本に伝えられ
 てきたすばらしい古美術の品を様々に紹介しながら、伝統の心、日本の心を考えていく。
 番組としては、NHK教育テレビの「日曜美術館」よりもくだけてわかりやすく、テレビ東京の「何でも鑑定」
 団」よりは格調高いエンタテイメント教養番組。 

道の心  金18:00〜 60分 
 茶道、煎茶道、香道、書道等々の伝統文化を担う様々な「道」の分野の紹介と案内。特に文化活動を通じ
 ての「道」の精神、日本人の心を視聴者と共に探求していく文化情報番組。 
19花花:04/08/05 22:40
そーげん書道会では、月末に中国北京で、カネコオウテイの展覧会を開催して
大挙して何百人も中国の地へ行くそうです。
どうなんでしょう。
中国でカネコオウテイの近代詩文書が理解されるとは思えないけれど、
これもパフォーマンス?
何を狙っているの? そーげん。 業界事情に詳しい方、教えてください。
20わたしはダリ?名無しさん?:04/08/06 22:36
それは、最近マスコミによく出ていた書家が、ドイツで書の展覧会をしたのと
同じでは? 翌年に帰国展と称して宣伝効果が有ると言う事。内容ではなく、
外国でしたということだけで、履歴になる不思議な日本です。 それもドイツ
の日本年が9月からはじまるのに、バカンスで誰もいない8月にやってですよ。
凱旋が効果があるらしい!!  なにをやったかではなく、どこでやったかが
輝かしい履歴になり、マスコミ向けには受けるのですよ、この国は。
21ぴーすけ:04/08/09 00:34
岡本光平という書家、というか、書家みたいな人、どうなんでしょう?
実力もなにもない、ああいうのをのさばらせていてもいいものか。
NHKは、どういう基準で人選を行っているのか、ちょっとは考えろ、
と言いたい。はったりだけのペテン師かとさえ思うのは、自分だけではないはず。
22わたしはダリ?名無しさん?:04/08/09 11:25
まあ、NHKも話題性重視ですから。莫山然り、鶴太郎しかりで。
本当に書を学べる番組つくりをするなら中国から書家呼ぶべきでしょう。
23わたしはダリ?名無しさん?:04/08/09 22:06
20---それを仕掛けたのは田中優子なんでしょう? 江戸幻想と小谷野敦から
こっぴどく批判されてた、ちょっと品のない研究者。
岡本は、実力ないとはおもわないが、結局、組織に属してないぶん、マスコミ
等を利用するしかないんじゃないか。でも最近は”一枚の繪”で全国を回って
いると聞いたけど。素人相手に商売している会社だろう。 なんでって感じ。
>>10
自分で探せぃ!!

書道専門ポータルサイト [書道ページなび]

http://www.shodo.com/navi/
25私はダリ。妻はガラ!:04/08/12 00:42
面白い仕事をしている人が、サイトを開いているとは考えにくい、と思って「書道
ページなび」を開いたら、やはりという感じ。杭迫柏樹なんていう日展会員もある
けれど、まあ、例外だね。
私が考える面白い仕事をしている人は、
  井茂圭洞・・日展の仮名作家、新しい仮名、仮名なのに線質は全く流麗ではなく
        硬質、彫り込むような線。何なんだ、あの「し」の字は?
  山本 廣・・けい星会の作家としては山本大廣だけれど、本人がそれをいやっが
        っている模様、個展では本名。意味不明な形なのだけれど、感覚にダ
        イレクトに来るものがある。なぜか作品に言葉を感じる。
  石川九楊・・皆さんご存知。線を引くという運動を、表現主義から言語活動に引
        き戻した人。言っている事が難しいので、敬遠されているが、もっ
        と作品が評価されてしかるべき人。
ですね。石飛名人も結構なのですが、鴎亭譲りの大衆理解(上流階級のクソババアの
皆様ばかりが喜びそう)がちょっとね。北シ冥先生はもういまさら。
26わたしはダリ?名無しさん?:04/08/12 02:00
石川九楊はどこかの書団に属しているのか?
同年代で石川と岡本がいるけれど、保守的(伝統的)に思える石川が前衛的な
作品なのに、現代的にみえる岡本が保守的な作品を創っているのが面白い。
さすがに石川はなかったけれど、岡本のホームページは笑える。本人が書いた
とは思わないが、周りのスタッフ(?)のレベルが低く過ぎ。吉川寿一のも
笑える。 書家のホームページって変なのが多いのだ!
面白い仕事をしている人が、サイトを開いているとは考えにくい・・・
よくわからない先入観で見たもんだ。

どうせ、流し見しながら見覚えのある書家のサイトだけ開いたんだろう。
んで、サイトのイメージに左右され各コンテンツもサラッと流し見・・
・・てなとこだろう。
確かに貧相なサイトが多いが書家はWEBデザイナーじゃない。作品を見たれ。

まぁ、下位層のサイトまでゆっくり探して見てみるのもアリ。作品・サ
イトの内容をじっくり見れば、少しは手応えのありそうなのもある。

もちろんここでは晒さないけど。
2chに無縁な人達をここに巻き込むのは忍びない。

>>22
例えば中国のどなたを?
NHKは趣味としての書道として、なかなかよくやっていると思います。
岡本光平の「文字を楽しむ書道」だかを見れば、難しく考えなくてもいいんだ、と思えます。
すでに展覧会活動をしている人たちを対象にはしてないんでしょう。
読売展の傾向と対策をNHKでやるわけにはいかないしね。

もう一度問う、例えば中国のどなたを?
29私はダリ。妻はガラ!:04/08/13 00:53
>>27
25番です。「どうせ流し見しながら・・・」とは失礼な。全部見ました。サイトの
デザインなんか見ていません。作品を見て書き込んだのです。
揚げ足取りするより、あなたが面白いと思う作家を述べてほしい。
30ぴーすけ:04/08/14 01:40
読売書法展開幕しましたね。
調和体が妙に多い気がしたが、あれも誰かさんの意向を汲んで?
ほんとうのところどうなんですか?
どうもこうも萎えるだけ。
前へ倣えで顔色伺う「読売手わざお披露目展」はつまらない。
どうにもならいない。
「読売手わざお披露日展」に見えてワラタ
>>28
22ではありませんが啓功さんに一票。すきですよ、啓功さん。
執筆法についてお話しませんか。

撥鐙法(所謂、五指執筆法)について皆さんどう思います?
実践なさっている方おられますか?私は我流ですがこの持ち方です。
ttp://www.midabook.idv.tw/activity/930101_1.jpg
3528:04/08/15 10:26
>>33
目が悪くなられて、もうほとんど筆を持てません。
静かに余生を送っていただきたいので、却下します。

私も啓功先生を評価します。それは、書法が普通の人よりもいっそう深いところから出ているからです。
自己の風格を無理に作り出すのではなく、あくまで自然に生まれてきたものだと思います。
啓功先生の書風は、一族の流れに則っているように思います。一朝一夕に出たものではないのです。

しかし、技法的にみると、テレビで万人に向けて講義ができるとは思えません。

そのまえに、「不敢、不敢」と仰るでしょうが。

ほかは?
>>27-29

ギャラリーサイト運営者です。
私のところは、アクセス解析でサイト訪問者の80%が
作品ページを見ていかないという結果が出ています。
サイトのデザインに関しては満足はしていませんが、こ
ういった作業に詳しい知人の力を借りています。
サイトデザインが原因かどうかは分かりませんが、訪問
者の殆どがメインページ(作品)を見ていかないという
のが現状です。

私のサイトのみの特別な現状なのでしょうか?
37わたしはダリ?名無しさん?:04/08/16 00:06
日本の書で無理やり一つだけを上げるとすれば

藤原佐理の「離洛状」かな
>>37
一票
39わたしはダリ?名無しさん?:04/08/16 10:07
>>34
日本は多くが3本指で、筆を寝かせる、偏鋒(鉛筆と同じ持ち方)ですね。
中国の書法家は五指で筆を垂直に立てるのが基本ですね。
優劣は一概に言えませんが、五指が基本で、偏鋒はバリエーションと
考えています。そもそも偏鋒で筆を寝かせて書くと、筆の腹の毛が
ねじれ切れ、磨耗が激しくなるので余程の事が無い限り使いません。
40わたしはダリ?名無しさん?:04/08/16 10:21
>>35
NHKが中国書法家協会に打診すれば、1人や2人は
かならず派遣してくれるんじゃないですか?それこ
そ沈鵬氏だろうが李鐸氏だろうが、王学仲氏だろうが
特別出演なりはしてもらえるでしょう。(向こうに
収録に行かなくてはなりませんが)

そもそも執筆法と結構の講義やるだけで、半年
は優にかかるでしょうから。
>>39
>そもそも偏鋒で筆を寝かせて書くと、筆の腹の毛が
>ねじれ切れ、磨耗が激しくなるので余程の事が無い限り使いません。

考えてもみなかったよ。貴重な意見です。
>>40
李鐸は、芸術や技術で評価されているわけではありません。党関係者です。
王学仲さんは、筑波に来ていましたね。しかし、技術的に講義は無理だと思います。それに歳だし。
啓功先生も王学仲さんも、学者、詩人であって書をたしなんで(修養のひとつ)いるのであって、書を柱にしている人ではありません。

むしろ、陳振濂や王冬齢、祝遂之、少し若くて陳大中あたりがよいのではないでしょうか。
彼らは岐阜女子で指導した経験もありますし、日本語も堪能です。また、臨書も癖がなく、分析的です。
奈良教育大で指導した邱振中先生は、しっかりとした書の教学法ももっているのでよいと思います。


日本の書は駄目だ、と思っている人は多いようですが、不思議と中国の書は素晴らしいと思っている人が多いのはなぜでしょうか。
>>34
わたしはこれに近い持ち方をしていますが、時々
親指の付け根が痛いです。肘の張り方がポイントのような
気がします。日本ではあまり肘を張り出す書き方はしないですね。

>>42
中国の書がさっぱり素晴らしいと思わないのですが、どなたかよい方は
いらっしゃるのでしょうか?
>>43
日本の書が、全く駄目ではないのと同じで、中国の書もさっぱり駄目というわけではないと思います。
日本の展覧会基準で中国の書を鑑賞すると、良さはわからないかもしれませんが。

日本の展覧会基準が変なんです。
>>43
私も以前は親指の付け根が痛くなると言うかだるくなることがありましたが、
親指の第一関節をやや曲げるようにしたら痛みもなくなり運筆も自由に
なりました。虎口の部分が「鳳眼」になっています。
仰る通り肘の張りはポイントですね。脇を張るといいますか…。
4643:04/08/17 22:49
>>44
いまでも中国には尺牘文字が素晴らしい書人はいるんでしょうか?
そもそも日本の書家が、現代中国の書人と文言のやりとり
自体をよくできる時代ではないのでしょうけど。

彼の地の文人が、大切に仕舞っておいてくれるようなお手紙
を日本人はかけるのでしょうかねえ。
>>46
以前、本屋さんで、手紙や書き付けのオークションを見たことがあります。
呉昌碩らと並んで、現代の人のもの(画家、政治家、文化人など)もありました。その中のいくつかは購入したいと思わせるものでした。

もっとも、文革以後の人のものはどうかしりません。
48わたしはダリ?名無しさん?:04/08/18 10:34
>>46
仮名作家でないと無理でしょう。

日本でも仮名作家は、古典臨書を重視しますね。
漢字作家が師匠の手本のコピー機と堕している
のに反して、あるていど守るべきものは何かと
いうことにたいして自覚的です。
49わたしはダリ?名無しさん?:04/08/19 16:02
すみません、ちょっとお伺いしたいのですが・・
色紙をお世話になった人にあげようと思ってるのですが、
一箇所ぽたっと墨が落ちているのです。
こういうのはやっぱりあげたりしたら失礼でしょうか。
色紙自体はお坊さんの書で、汚れなどはおとしたのですが。
どうかお願いいたします。
>>49
お坊さんの書なら問題ないで書。
51わたしはダリ?名無しさん?:04/08/22 15:14
s書道史から 葬り去られた 原田観峰
52わたしはダリ?名無しさん?:04/08/22 16:41
原田観峰 → 福岡のドン
53わたしはダリ?名無しさん?:04/08/22 17:17
田主丸巨峰 → うまいぞ〜
54山茶花:04/08/28 20:46
いま、面白い仕事をしている書家のひとりとして挙げたいのが、今江美登里さん。
毎日書道展に出しています。ノリがいい作品を発表していますよ。
私はけっこう注目しています。べつに知り合いでもなんでもありませんので、
念のため。
>>54
mainichi.co.jp/life/culture/jigyo/shodo-kai/sekai/2003/0109.html
を見ましたが、枠の中という印象を受けました。
実際の作品を見るとまた違うのかもしれませんが、大規模展覧会の中で際だつとは思えません。

手島右卿の作品写真を見て、柿沼氏の作品を見ると、これも枠の中だと感じます。
56わたしはダリ?名無しさん?:04/09/01 22:51
どなたか今すぐ
「精神文化」と書いてくれる方はいませんか?
見本が欲しいんです。
夏休みの宿題で。
5756:04/09/02 02:15
もう大丈夫です。
完成しました。

書道は好きですよ。
下手ですけどね・・・
何でも楽しんでやることが大切だと思います。
それでは失礼しました。
58わたしはダリ?名無しさん?:04/09/04 23:42
59わたしはダリ?名無しさん?:04/09/07 22:41
雑誌「墨」の最新号、隷書特集の拓本の見事さに感激。
木ケイ室主人さん、毎回ながら、恐れ入ります。
中国の陳さんの論文は、日本語がまずますこなれてて、難しい内容の割には
読めた。訳者に感謝。
でも、隷書なんて特集して、売れるのかね。
他にめぼしい雑誌がないんだから、「墨」には頑張ってほしいのだが。
その昔、ぐるぐるナインティナインという番組の書道コーナー(芸能人の名前を書き取りする)
で添削をされていた、若い女性の先生は何と言うお名前でしたっけ?
素人目に随分ワクワクする文字を書かれていたので良いなと思っていたのですが、
本格的に書道をされている方から見ると、ああいうのってやっぱり異端なんでしょうかね。
>>60
痛い字。
あ・・・・異端児。

といって、切捨てすのも良くないので少し長めにレスすると。
文字のデフォルメには「おおっ」って思わせてくれるものと
「デタラメもいいとこだ」と思わせるものがある。
書に関わって入る者なら分かるだろうけど(最近の書道人は
分かっていないのかも)、作者が文字の原理を把握しているか
どうかがその違いだと思う。
>>61
同意。
文字の原理というよりも、書の伝統(つまり古典)につうじているかだと思う。
伝統の脈絡の上にあるものは、見ていて違和感がない。
決して集古字という意味ではなく、書を学んで身に付いた文字に対する感性が違和感を感じないもの。

これは現代書であろうと伝統書法であろうと当てはまることではないでしょうか。
絵画の背後にデッサンによる認識があるように、書の認識方法として、伝統の脈絡にあるかどうか、という。

6360:04/09/12 07:05:55
興味深いお話ありがとうございます。
最初は文字の原理…?と思っていたのですが、僕は絵描き畑の人間なので、
デッサンと言われると何となく分かる気がしました。
何と言うか、礎になる部分の深さや重さや堅牢さで作品の説得力が変わってくることは理解できます。
素人が何も分かっていないで質問する様はさぞかし滑稽だったと思います。お目汚しすいませんでした。
お名前は他で調べます。
書道についてさっぱりわかんないけど、篆書が好きです。
特に鳥書っていうのが好き
なんか青銅器に書いてる文字?
かっこよすぎ
>>64
上海の韓天衡という人が虫鳥篆を用いて篆刻(印章)をしています。
現代の虫鳥篆作家です。
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~artwork/
http://www1.odn.ne.jp/j-kingdom/index.html

この人はどう?

なんか思うんだけど、漢字って元々絵を抽象化したものだよね。
>>66
では、「上」という絵はどう描くのでしょうか? 「横」は? 「五」は? 「帆」は?
六書というものがありまして、、、最低限知っておくべき教養として、白川静氏は『常用字解』を著しました。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/458212805X/qid%3D1095073007/250-0741663-9250636
どうぞご覧下さい。

リンク先の作品に関しては、
1.篆書の筆法が乱暴過ぎるように思います。
2.少しあやしい(疑問のある)文字が見られます。
3.全体の構成は、なかなかおもしろいものがあります。
>>67
ほんと何も知らなくてすみません。
『常用字解』、今度拝見してみます。
あとこのリンク先の”あわせて買いたい”というところの『漢字百話』も
買った方が良さそうですね。自分の場合・・

>1.篆書の筆法が乱暴過ぎるように思います。

自分が篆書に求めてる感覚は神々しさなので
ちょっとズレてるかなーっていうのはありました。
ただ同時に、カッコいいとも思ったなー
素人意見なので甚だ見当違いなことを言ってる可能性大です。





69わたしはダリ?名無しさん?:04/09/14 01:25:38
大学生になってから書道やる機会がなくなったのですが、
東京湾景見てたらまた書道やりたくなりました。
でも住み慣れない土地で書道の教室ってどうやって見つければいいんでしょうか?
実家にいるころは近所に評判の先生いたから迷わずそこに通ってたけど、
ここの近所の書道教室の評判はさっぱりわかりません。
タウンページで片っ端からあたってみるしかないですかね?
>>68
線は、書の非常に大切な要素です。線を鍛えるには、古典の臨書しかないんです。
リンク先の作品は、その古典の脈絡から外れているように思います。(行書作品はとてもふつうの感じでしたが。)

『漢字百話』もおもしろい本です。白川静の本は、新書で安いものがありますから、いろいろと見てみると良いと思います。

動書って知ってますか? 華文字とか。
もしかしたら、こういうのも好きかもしれないですね。
http://www.infoaomori.ne.jp/~kazama/dos.htm

>>69
どこに住んでいるのでしょうか?
東京だったら、交通の便も良いのでかなり広い範囲で探せると思いますが。
地方であるなら、書道用品店が開いている教室などはどうですか。その地域の人が教えていると思います。
お店の教室なのでむちゃくちゃなことはしないと思います。道具を買うのも便利ですし。
自分の学びたいこと(趣味、展覧会に出したい、プロになりたいなど)を話して、書道用品店の人に何人か紹介してもらい、見学に行くのも方法だと思います。
>>70

線・古典の話をしておいて・・・「動書」を勧めなさんなよ(* *)

あと、線質を鍛える手段は臨書だけ、や、書道は古典に立脚しなければ、
等は、初期段階の話で、ある程度の作品の価値観や線質のコントロール
がまともに出来るようになれば、自由にやるべきだと思う。
その展開時に書の魅力からから外れる作品しか書けないならば、その作
家に才能がなかっただけのこと。
昨日、ちょっと100円ショップで買った筆で書いてみました。
全くだめですね。
一応手本を横に書いてみたけど、絵画のデッサンと違って
線質が相当シビアというのか、間のようなものが掴めんというのか・
消しゴムで消すわけにもいかんし
素直に教室に行ったほうがいいと思った。

>線質を鍛える手段は臨書だけ
確かにそう感じました。
>>71
68のリンク先の作品の甲骨文の線がさ、動書みたいだったからさ。ひょっとして好きかなあ、と思ったの。

「ある程度」の程度が低い人が多いから問題なんだよね。変な癖ばっかり真似して、王道を知らない人が多くて、さ。
ね。

>>72
臨書というのは、深い鑑賞でもありますから。古典の分析、鑑賞ってのはすごく大事ですよ。
だって、書の標準(審美基準)ってそこにしかないわけですから。

>>73
何が知りたいの?
75わたしはダリ?名無しさん?:04/09/15 00:57:49
http://www.infoaomori.ne.jp/~kazama/dos.htm
これいいんですか?
なんか80年代のスナックの看板みたい
>>75
どう思うかは、あなた次第です。
動書で書の魅力を語られても困るのですが、ひとそれぞれですから。蓼食う虫も好き好き。
飛白なんてのもあるし。
書の世界ってのはこんな嫌味な人ばっかりですか。
>>77
2chに嫌みな人が多いだけじゃないですか。
どうでもいい話だが、おりのパソコンには
CD-ROM版白川『字通』がインストールされていて便利。
あと今昔文字鏡TTF版も、異体字を見る時に便利。
>>77
ばっかりじゃないけど嫌味なやつ多いよ。ホント視野が狭いんだから
>>77
具体的に、嫌味なレスをあげてください。
ごく普通の会話がネットでは嫌味に思えることもあるので。


というイヤミ
心当たりがあるんなら直せば済む話だよ。
>>73
先の動書よりは数段ましでしょう。まあ好きずきですがはっきり言いましょうかね。
 動書は書においては下乗です。
84わたしはダリ?名無しさん?:04/09/24 22:57:47
大学の書道コースはどんな感じですか?
誰か週刊新潮の記事よんだ人いますか??
誰のことなんでしょ???しりたいなあ・・・・
86フィクサーTOM:04/09/27 20:36:39
>>85
金子卓義氏
うあ、もろやん・・・
マジカイ
89わたしはダリ?名無しさん?:04/09/28 22:31:56
>>85
え?なにやったの?
・・・・・。


「書道界のドン」が美人の愛弟子に突きつけられた「セクハラ訴訟」
http://www.melma.com/mag/90/m00016390/a00000199.html
1.週刊誌に実名は出ていない。
2.週刊誌の記事は、「書道界のドン」が「美人の愛弟子」からセクハラ訴訟をおこされ、それに対して訴訟をおこした。

読めば誰かはわかるけど、逆訴訟をおこしているということは、セクハラの事実を認めていないわけでしょ。
足を引っ張ろうとした人間がいるんでしょ、ようは。最近華々しい活躍していたし。

こんなことじゃだめだ。書はすでにだめになっている。

火の無いところに煙はたたない。とも思えるが。


まぁ、今も昔も実際に書道界で事例があるから、今回のも普
通に{ありえる}と捉えてしまう。
歪んだ師弟関係。
最近は、受験の面倒を見ると言って高校生に手を出す・・・
なんてのも無いとはいえないんじゃない?。問題になって困
るのは受験生も同じだからね。もし、あったとしても情報が
公になりにくい。

こういう「弱⇔強」の政治的な師弟関係成り立つ環境がある
以上、男女の場合はセクハラに繋がる可能性を秘めている。
>>92
訴訟は、セクハラであるかどうかが焦点なのでは。
記事読んだ?
なんか一方的に「書道界のドン」を悪者扱いしてるけど。
権力のある人にアホな女が言い寄って、あげくにセクハラで訴えた。よくあることでしょ。
ちなみに、セクハラではないのにセクハラで訴えたら、名誉毀損が成立するんじゃないのかな。
名誉毀損で訴えられたあげく、不倫で夫人から訴えられれば相手が負けるんじゃ?
94わたしはダリ?名無しさん?:04/09/30 17:02:34
>>91
書が駄目になったのではなくて、書道界が既に駄目なの。
>>94
書も駄目になったってことはないですか?
96わたしはダリ?名無しさん?:04/10/03 00:37:19
ローカルネタですみません。
千葉市で有名な師匠がいる書道教室知りませんか?
97わたしはダリ?名無しさん?:04/10/03 02:17:14
>>96
今はどうだか知らないけど、十数年前の要領で構わないなら
読売展行って、図録買って、それに載ってる県別名簿見て、気に入った作品チェックして、
帰宅後に電話帳調べて、気に入った千葉市の作家と会派チェックして、社中展にGO。
社中展の会期中に三回は通って、一作に五分以上かけてとにかく熱心に見る。
親切な会員が声かけてきたら、目当ての先生を紹介してくれないか頼んでみる。
こんな具合でどう?
声かけてくれてもくれなくても、社中内の雰囲気は少しずつ分かってくる。
うまくいって先生との対面に漕ぎ着けたら、後は人品の観察。
その場で入門希望してもいいけど、慎重にやるなら次年度まで待つ。
他の候補があるなら、同じ手を使って同時進行。
いったん所属すると、やめられなくなる可能性あり。
ここはひとつ、オウム入信の覚悟で危機管理すべし。
声かけてくれた人は大事にして、費用などの情報確認必須。
98わたしはダリ?名無しさん?:04/10/04 22:15:00
佐理のリラクジョ〜は傑作だにゃぁ

いまさら、と思われる感想をいまさら言ってみる。うふふ
いましばらくは展示ないんでしょうか?
ttp://www.ebara.co.jp/culture/hatakeyama/
将来的に書道界を担う人材はどこで育成されてるの?

書塾? 書塾なんかじゃ家局、無知厨しか育たないでしょ?
大学? 大学出の奴で少しは骨のある奴・・う〜ん。。

お偉いさんにつくのが無難なんだろうが、マシな若者が育つ機会
はどこで得られるのか、現状キボン。
101わたしはダリ?名無しさん?:04/10/07 17:35:19
俺につけ。
102101:04/10/07 23:17:20
書道界を担ってるのは混じれ酢すると、それなりの権威を持った
師匠のところで学び、それなりの大学(書道系)出たやつが
一番。もちろん金も持っていないといけないよ。あとセンスも
それなりに必要。もちろん権威のある師匠といても日展入選
数回レベルじゃ話になんないよ。特選経験者以上ね。
もちろん特選1回コッキリの師匠じゃ、この世界で「担う」って
言葉使えないだろうよ。もう一度重要度順に復習すると。

1、権威ある師匠。
2、金
3、センス
4、それなりの大学で学ぶ
5、人柄

 3と4は関連してくると思うよ。この世界は社中の身内よりの
勉強方法で表現技術を養っていくんだけれど、「担う」ということで
あれば学問を通しての客観的な立場で自分を見直せるレベルには
なっていてほしいよね。自分の好き、嫌いを超えた物のみかたができないと
困るよね。まーそれができない人がこの業界には多いわけだが。
あとシタタカサも欲しいよね。
103わたしはダリ?名無しさん?:04/10/07 23:20:32
主語訂正
書道界を担ってるのは→書道界を担うには 

 
104わたしはダリ?名無しさん?:04/10/07 23:27:47
でもこれらは全部必要。4は自分の努力次第でいらんけど。
ここらでやられてることは学問たいしていらないし、上の方も
学問ある奴とは限らんしね。ある人もいればパッパラパーもいる
不思議な業界だからね。
105わたしはダリ?名無しさん?:04/10/07 23:39:42
でも一様、腐ったような世界だけれど、金があるだけでは
お客さんとしてしか師匠は見ないよ。センス、能力は
ある程度の領域に在る人ね。
ただ、この業界、そのある領域にまで達してないのに、時間だけ
やってるからって権威与えちゃうアホな師匠がいるから、どんどん
内部から腐っていくよね。アホの元にはアホしか育たんからな。
一番手っ取り早いのが権威ある師匠の子供に生まれることね。
二世が通用する世界だから。やってる内容は、それなりに
やってたら誰でもできるレベルで争ってる業界だからね。
だから実力以外のところで色々駆け引きされるわけ。
106わたしはダリ?名無しさん?:04/10/07 23:41:54
訂正二行目

センス、能力は ある程度の領域に在る人じゃないと同じ
書家として見ないね。
書道界では、やっぱ30代後半くらいでいけるか否かが判断
されるんやろ?
それより若いと実績も無い状態だし、名も出てこない。
逆に上手くやった奴でも、30代後半くらいでやっと認知さ
れるから、それ以前の過程がようワカラン。

今、書道界のホープって誰?予備軍でもいいけど。
いないでしょ?40歳代にちらほら??

若くねぇ〜〜〜
108わたしはダリ?名無しさん?:04/10/08 17:15:53
書道系の大学って、大東文化大と学芸大くらいしか思い浮かばない。。
学芸大の先生は、いい先生でしたよ(書道科だけはw)。
109わたしはダリ?名無しさん?:04/10/08 21:11:02
で、100のお前は幾つなの(年齢)?
110わたしはダリ?名無しさん?:04/10/08 21:12:50
>>108 範囲がメチャ狭いな。何国語科の生徒だったわけ?
111わたしはダリ?名無しさん?:04/10/08 21:16:37
>>107 今20代で日展系進んでも将来ないよ。あの業界で20代で
ホープなら精々社中内まで、ゼンコックではあのシステムでは
輩出できないよ。
112わたしはダリ?名無しさん?:04/10/08 22:48:01
日展は、なぜか大学の教師は毛嫌いしていた。
なにか閥のようなものがあって、汚い物がうごめいているのだろうか・・
113わたしはダリ?名無しさん?:04/10/09 00:31:11
汚いというか、教える方も習う方もそれが前提。
それが一つのビジネスだから。習いに来てる奴も、
たいして作家性ないのに夢見せてもらえるんだから、
お互い様だよ。もちつもたれつの関係。
いいとか悪いとかじゃなくって。
114100:04/10/09 03:20:53
>>109

22。

シガナイ就職浪人さ orz
主な書展は欠かさず見に行く。
所謂「見る専」だな。

いや、客観的に気になって。
なんか書道ってジィさまばっかの世界でしょ。
で、心に届く作品が無い。


115わたしはダリ?名無しさん?:04/10/09 09:36:16
3:20にレスしてるようじゃ就職できないよ。
22歳で書道鑑賞めずらしいね。こういう人たち
業界は大切にしないといけないのにな。
ちなみに私は主な書展すら見に行きません。くだらんから。
116わたしはダリ?名無しさん?:04/10/09 10:05:18
>>115 おまえの頭が「くだらん」構造なんだよ。
117わたしはダリ?名無しさん?:04/10/09 11:01:29
煽りにもならないね↑
まー習字してる人らはこれが限界かな?
>>111

んじゃ、どのシステム使うんだよ。
肩書きだけの世界なんだから日展利用するしか無いだろう
119わたしはダリ?名無しさん?:04/10/09 14:31:08
>>100
学芸大の書道科の展示でも見に行くといいと思うよ。
わりと中毒古典などの基礎をふまえつつ、若さを感じる主張があったりする。
書展は「書道界」の常識(一般からは非常にかけ離れてしまっている)にどっぷり使って精神的に怠惰な人たちが書いたものがおおいから、時間の無駄というのはいえると思う。
120わたしはダリ?名無しさん?:04/10/09 14:32:51

×中毒古典
○中国古典
です。。とんでもない誤字だ・w
121わたしはダリ?名無しさん?:04/10/09 14:42:44
>>108
>>119

学芸大生
122119:04/10/09 16:02:40
おそれながら、違いますよw。
ただ、やはり今の書道界には活気がない(昔からかも知れませんが)。
大学生くらいしかいないんじゃないでしょうかね。まだ理想があるのは。

その学生たちも、就職難で書の道に行く人は少ないみたいですけど。
今はもうお亡くなりになった伊藤伸という学者さんの言葉、
「若いものがいまさら書の道に進むなんざ理解できない」っていうようなのが

どこかの講座本?に紹介してあったのですが、あれはどういう意味なんでしょ
うねえ。彼一流の気取りかなとも思ったことがあるのですが。
124123:04/10/09 23:48:56
>>123
もしかしたら、でかいグラフ誌の80年代初めくらいの号だったかも。
125123:04/10/10 00:00:45
って、すみません、よく探してから書けばよかった。
「墨」誌の54号、(1985・5)
『俊英書家シリーズQ伊藤伸』の中に今井凌雪氏の文があり、
“伊藤伸に期待する”
 ・・・また、書の学生に対して「今どき書をやりたいという青年の
   気が知れない」などとズバリ言ってのける。・・・
126わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 00:30:06
情報古すぎ。だから書道やってる人はっ て言われるんだよ。
その時代に生まれた子が成人式迎えるよ。
127わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 01:07:53
30手前の書道科卒。

ご年配の方々が「先生!」「先生!」と寄って来ます。
明らかに違和感がある。
書道には「先生」「偉い人」「偉い人のお言葉」が必要
なのかな?

こういう世界
128わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 01:21:00
>>125
どれどれ…。特集は「比田井天来」で、P.111の記述ね…。
伊藤先生の事は日展特選で初めて知った。「太陽にほえろ」のヤマさんに似てると思った。
そんとき「若手の学者で特選とは珍しいな」と思ったっけ。訃報で二度ビックリ。
しかしまあ、ほんとに古い話だな。この本ひっぱり出したのは何年ぶりだろ。
福本雅一『頽筆集』所収の「末芸の厄」と比べると、なんとなく生々しい話だな。
で、その後しばらくして大渓洗耳が内幕暴露(?)したんだっけか?
そういや『書ダメ』の洗ちゃん、意外に早く死んじまったな。
洗ちゃんは東京学芸出身だったかな。今見て知ったけど、伊藤センセは早大なのね…。
九楊センセは京大…。書道科以外で書道に絡む大学って、京大は含まれるのかなあ。
あと、神戸の院は魚住センセでしょ。他に心当たりあったら教えて。

ところで、
神戸と兵庫教育、大阪教育と奈良教育、岩手と北海道教育あたりは統廃合しないのかなあ。
129わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 01:44:02
しません!数年後、4年後だったかな?
また独立法人になってから数年おきに、国からの審査
入るらしいから、そのとき業績なかったら廃校でしょう。
教師そんなに捌けない世の中になってきたから教育大なんか
いらないんじゃない?
130わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 01:49:04
京大は書道関係の人何人か育ってるジャン。それなりに
縁もあるんやないか?井島勉せんせーもそうだし、阿辻哲次
センセーもそうだし、キュウヨウもそうだし、京都、神戸の
美学関係は書道での人材だしてるでしょ。
131123:04/10/10 03:12:20
あれれ、情報が古すぎてぶったぎられた。
この問題はとっくに解決してたのね。

ということは、このごろは書をやりたいという青年には
理解の手が差し伸べられてるということか・・・
132わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 05:42:59
そやそや、井島センセ忘れとったわ。…でも、やっぱ古いわね。
それを持ち出すなら東北大の黒田正典センセだって、立派なものやないけぇ?
ここで肝心なのは賞味期限。
今も京大に井島的なのが残っているなら凄いけど、
『書の美学と書教育』は下痢しそうで、東北大のとどっこいどっこい。
魚住センセは筆跡鑑定色が強いし、阿辻センセは文字学イメージ満載。
フーコーとかクリステヴァとか、チョムスキーとかソシュールとか、
言語学や図像学の方面にリンクさせる研究はあるのかな。

そもそも書道科は実技優先のテクニシャン養成所なのか、
それとも学問的に詰めて行こうとする古典文献学的学際分野なのか。
まさか前衛芸術が最優先…てな事はないよね。
ここんとこ、あちこちで教官を中国から招聘している様だけど、
水墨画と前衛芸術との野合に書を巻き込む場合、
文字性崩壊への対策はどうなってるのかいな?(特に仮名との関連)
高校で芸術科書道を選択して、大学の国文に行く生徒って、
変体仮名を使いこなせるのはどれくらい居てはるのかいな?
京大学派は書道界では、大変大きな業績がありますし、現役で活躍されている方も多いと思います。
井島さんの系列では、奈良教の松本先生、中村二柄さんがいます。美学系ですね。萱さんもこの流れになるのかな?
中田勇次郎はじめ『中国書論大系』の執筆者は、京大中文系だったかな。
石川さんは法学部でしょ。

京大の書道といっても、書道部で、学部や院で学ぶ訳じゃないかと。阿辻先生のとこは文字学。
歴史学や文学、哲学の研究方法を身につけていれば、書の研究に応用できると思います。
書だけやってきても、研究方法ってわかりにくいんじゃないかなあ。

実作においても、他の分野の人が美大や芸大で受けた教育、環境の差を埋めることはできるのだろうか?
134わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 18:21:34
>>133
松本せんせー(奈良教育卒後京大院美学)、萱センセー(奈良教育専攻卒阪大院美学)
って気安く言うところは、ここら関係出身。しかも口調が女っぽい。
ブラウン管のむこうにいるオメーが誰か察しがつきそうだね。
135わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 18:26:17
ただ言っとくけど、京大の書道部の作品はあんまり見ようとは思わない
レベルだよね。頭のよさと感性、センスはぜんぜん違うみたいだね。
キュウヨーさんの見てもわかるでしょ。副島と壁紙とを足して割ったような
作品だよね。私は要らないよ。氏の作品は。
136わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 18:28:26
133 松本「センセー」、萱「さん」と言い分ける所が解読の鍵かもよ。
137わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 18:42:43
>>133 
>実作においても、他の分野の人が美大や芸大で受けた教育、環境の差を埋めることはできるのだろうか?

いまのところむり、芸大卒の、(もちろん東京ね)油とポンガの卒業生で、
油は、5.60年代のアンフォルメル崩れで、有一を合わせたような、墨象作品。墨誌掲載
ポンガは文字性を用いたインスタレーション的作品同じく墨誌掲載。
いづれも伝統派を説得できるだけの表現は持ちえていなかった。もちろん
そこらのオッサン、オバハンよりはいいよ。でもそれが限界。
書には書芸術のコンテクストと歴史を通しての共通概念があるわけだから、
これらの文化を持ってる人間を説得するには力不足。
138わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 18:48:25
あ、意味取り違えた。書道家が美大、芸大出身者の作家に実作で
並ぶことができるかということか!

=無理に決まってるジャン!実作の奴らなんてpu−ちゃんばっかし
 なのに。
139わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 19:14:56
>>133
はやとちりした。推察した人物と違うナリ。
わしのプロファイリングによると男性で年は40代あたりの美学関係かな。
140わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 19:18:49
しまつた!
141わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 19:21:45
こんなツーチャンネルに書き込みせんとって下さい。
142わたしはダリ?名無しさん?:04/10/10 21:46:26
「下種の勘ぐり」という言葉があります。
それよりも、誰がどんなことをしたのか、また誰がどんなことが
できそうなのかを語ってください。
143わたしはダリ?名無しさん?:04/10/11 01:04:10
学部
実技優先のテクニシャン養成所 =9割
学問的に詰めて行こうとする古典文献学的学際分野人=1割

院生
実技優先のテクニシャン養成所 =2割
学問的に詰めて行こうとする古典文献学的学際分野人=2割
残り6割はモラトリアム
144わたしはダリ?名無しさん?:04/10/11 11:47:03
誰がどんなことをしたのか、
また、
誰がどんなことができそうなのか。
このたび西安で発見された遣唐使の墓誌、小さなカラー写真しか見てないけどチョスイリョウの書体に
似てるよね。最初「チョスイリョウの真筆か!?」と思って身震いしたけど、この遣唐使は734年に死亡と
なってるから、658年没とされるチョスイリョウの書という可能性は無いか…。筆法を学んだ弟子やらが
したためたと見るべきなのかな。
このスレって、具体的な話題になると
書き込みが止まる。
チョクチョク見させてもらってるけど
現代作家の話題とかないのか?見てて
も全く書の現状が見えない。
美術スレのほうが面白い。

昔話か、知識のひけらかし場か?
147わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 03:14:43
>>146
昔話でも知識のひけらかし場でもいいじゃないか。知識ないとひけらかしも
できんだろ?別に書の現状を語る専門スレでもないし。

美術スレが面白いならそっちへ池ばいいだけの話。
意味不明なこと書かずに、なにが言いたいのかわかるように書けや。
148わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 04:25:21
松岡正剛の話なんか持ち出してもいいのかな…と躊躇してただけだったりして。
それとも榊莫山にする? これもかなり古いぞ。
石川編集本の『文字』1〜4号あたりの話は無難なところかな。
なんならネット上の、上越教育・兵庫教育・東京学芸でも観察してみる?
その他、萱原書房のサイトのリニューアルとか。
>>147>>146の意味を十分理解している
150わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 10:19:48
萱原書房のはいらんとおもう
>>145
文字が見えるほどの画像はありましたか?
何で見られたのでしょうか。教えてください。

それから、「真筆」という場合、刻されたものでも含まれるのでしょうか?
152133:04/10/12 16:36:36
>>139
しかも口調が女っぽいんだろ。
ここらへんの関係者が誰かわかるってことは、あなたもその辺の関係者なんでしょ。
40代あたりのオカマってのはひどいわYO。

実作の話:書の実作の人は、芸術活動というわりに、その環境が貧弱だ、という意味です。
カリキュラムは別として、芸大美大という場は、現代において芸術創作するには優れた環境にあると思う。
書はそれらの環境に触れることが難しい。
現代アートとしての書と叫びつつ、現代アートをほとんど知らない書を志す若者は多い。
ポロックが死んで何十年たつんだ。
>>134
液晶にも「ブラウン管」って使ってるんですか?
154わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 18:35:20
30付近から40代で御釜で、美学関係?今度リサーチしときまっさ。

>現代アートとしての書と叫びつつ、現代アートをほとんど知らない書を志す若者は多い。
>ポロックが死んで何十年たつんだ。
現代美術と書道のキーワードでポロック出すのもベタだと思いますが!
>現代アートをほとんど知らない書を志す若者は多い。=マジそうだよ。9割うんこレベルやからね。
視点がカルチャーの奴と変わらんよ。精々、あいだ美津夫か有一もしくは子龍をウン子にしたレベルまでしか
発展していない。発展してもせいぜいパフォーマンスまで。あーウン子ばっかし見飽きたし。

中村二柄の本早速発注しときました。時間できたら読んどきます。

松岡さんは名前はよく見るけどあまりよく知らないし、デザイナーの杉浦さんと仕事
しておられるみたい。具体的にどれだけ書について関係持っているのか教えてくれたら
それに対してレスしまっさ。

坂木爆山は伝統的な書を消化して作品作ってますよ。でももう古いからいいわ。
155わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 18:42:45
キュウヨーさんの作品は副島と壁紙とを足して割ったような作品と
認定して異議なしなんでしょうか?
156わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 18:58:45
ほんじゃあ取り敢えず、面白かった本の紹介から始めてみよっか。

初級者向け
今井凌雪『書を志す人へ』(二玄社)

中級者向け
興膳宏『中国の文学理論』(筑摩書房)
小松英雄『日本語書記史原論』(笠間書院)
三保忠夫『古文書の国語学的研究』(吉川弘文館)

上級者向け
細野不二彦『ギャラリーフェイク』(小学館)
岩田準一『本朝男色考・男色文献書志』(原書房)

…あああっ、戸田禎佑せんせいっ!
http://ricas.ioc.u-tokyo.ac.jp/pdf/nl001.pdf


>松岡正剛
http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200406/tue.html
…その他、『墨』でも「日本の書文化」を連載してるよ。
157わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 19:00:31
>>118 >肩書きだけの世界なんだから日展利用するしか無いだろう

亀レスだけど、そんな考えしかないから今のあなたがいるんでしょう。視野が
狭すぎなんだと思うけど。煽りじゃないよマジで

158わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 19:06:06
上級者向けはネタじゃん。
159わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 19:10:41
九楊ら京都法学部系統は技術としての書道というよりも、教養としての書道という色合いが濃いね。
結局急用も京都を去って東京を根拠地にしているみたいだし、あまり「派」と呼べるほど強い流れではないかもね。
160わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 19:13:19
墨を磨るところから制作は始まっているといいながら
大作になると弟子のオバハンに磨らすということはどういうことですか?
分裂症ですか?
161わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 19:23:31
現代の書家が古典を臨書した、見やすい本ってありますか?(誰のでもいいので)
拓本だと見えにくいのとかあって臨書を参考にしようかと・・・
162わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 19:39:47
>>161
『現代日本書法集成』(尚学図書)
『現代名家臨書範』(西東書房)
『現代臨書大系』(小学館)
163わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 21:05:59
東京大学書道研究会の方ですか?
松岡正剛さんは、美手帳の書道特集の監修してたと思います。
「編集工学」の提唱者ですね。
書の人ではなくて、文化のひとつとして書を取り上げているのでしょう。
『山水思想』おもしろいよ。

>154
現代アートとしての書って叫びつつ、ポロックくらいしか知らないっていう意味です。
ほかに知らないのかねえ。フランツ・クラインとかさ。
>>151
11日の読売新聞朝刊の1面にババンと載ってました。カラーで結構見やすかったです。
石碑そのものの写真ではなく、拓をとった物を写真に撮ったって感じでした。白い字がくっきり綺麗でした。
刻された物の場合真筆って呼ばんのですかね?普通に使えると思ってました。間違いだったならすまんです。
>>165
よくチョ法をならった人の書のように見えますよね。
セツ禝でも年代は合わないようです。
167わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 22:52:20
日本からの留学生に官僚が墓誌銘書かんのとちゃう?


>154
現代アートとしての書って叫びつつ、ポロックくらいしか知らないっていう意味です。
ほかに知らないのかねえ。フランツ・クラインとかさ。
あの突っ込みもネタなんだからネタで返してyo
 ロバート・マザウエルの方がおしゃれじゃnai?

168わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 22:57:05
有一や森田氏龍、トウコウっていっても書道科の学生知らん奴がいるのに、
ポロックっていっても[ハニャ?]ダレデスカソノ人。レベルだよ
フランツ・クライン? タベモノですか?って言われるよ!
あんた現場の現状知らないね!!
>>167
フランツ・クラインというネタでした。
>>168
そういう学生は、現代アートとしての書って叫んでないんでない?
まさか、「柿沼を超える!」とは叫んでないよな。
阿倍仲麻呂には、李白が追悼(ホンとは死んでなかったけど)の詩をおくってるけど、官僚が日本人留学生の墓誌銘を揮毫するということはあり得ませんか。

171わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 23:40:43
>>170
コレだね

 哭晁卿衡           七言絶句
  晁卿衡を哭す    李白
日本晁卿辭帝都  日本の晁卿帝都を辞し
征帆一片遶蓬壺  征帆一片、蓬壷を遶(めぐ)る
明月不歸碧海沈  明月帰らず碧海に沈み
白雲愁色滿蒼梧  白雲愁色、蒼梧に満つ
[訳] 日本の晁卿は帝都長安を去り、行く帆は一片、蓬莱を巡る。ところが明月は帰らずして緑の海に沈んでしまい、白雲の愁いの色が蒼梧の地に満ちる。
[評] 阿倍仲麻呂が難破して死んだという誤報に接して作った哀悼の詩。
173わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 23:45:54
かわいそうやん。ネタでカタギの人巻き込むのは。ぜんぜん関係ない人だし。

でも彼結構飛ばしてるよね。やる気マンマンじゃん。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/2003/11/24/08.html
174わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 23:47:16
>172 李白 と 阿倍仲麻呂 でググッたの?
175わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 23:51:25
カキヌマまで出てきて、ここまでこのスレを堕としたら
いかんと思いました。
176わたしはダリ?名無しさん?:04/10/12 23:55:33
>>160
誰?キューヨーちゃん?
現代アートって使いたくない言葉だよな。

か 軽・・

この言葉を口にしている(しかも借り物で)書家は、
大体・・作品が逝っちゃってる。
178わたしはダリ?名無しさん?:04/10/13 17:32:16
>176 キュウヨウ様のことです。

>177 逝っちゃってる作家の例と逝ってない作家の例を是非とも
   提示してほしいものだね。どこに視点をおいて人はそのような
   判断をしてゆくのかは興味あるところだけれども。

   批判されないけれどもパワーのない古典派に勝負しようとするだけ
   まだましなんだけれども、作品がついていかない人が多いから
   問題がおこるわけで。
179わたしはダリ?名無しさん?:04/10/13 19:34:50
例えば、こういう中に「アート」を語りだす奴が多いと思われ。

こういうアピール自体は悪くないのよ。
ただ実際、美術として書を語るだけの素養を持ってるのか?と。


芸術新聞社 リンクページ
http://www.gei-shin.co.jp/library/link/shoartists.html
180わたしはダリ?名無しさん?:04/10/13 21:55:10
この人達の9割は美術全体を通しての視点では書を成しえていないよ。
181わたしはダリ?名無しさん?:04/10/13 23:13:21
だが、ある程度の土台がある作品ならば、保守的な書(物真似作品)
を見るよりよっぽど面白い。
182わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 01:01:30
相田みつをってどうなの?
書の基本は全く勉強していないような気がするんだけど・・・
東南アジア的・仏教的な諦念しか感じない・・下手すりゃ腐敗につながりそうな希ガス。。
183わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 08:32:03
あいだみつをは、毎日系で公募展出してるし、入選してたはず、
ある程度勉強しなはれ。感覚だけで言わんとき。
184わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 12:00:12
>>183
そうなんですか、不勉強ですみません。
しかし、あの人の書は魂が抜けた感じがするんです。。勉強しても、作品に表れていないんじゃないかな・・と思ったので。
まだ莫山の方が個人的には好きです。

でも、もっと好きな作品はなぜか一般の人の作品に多いです。
感覚だけでとおっしゃいますが、確かに書道史なども重要ですが、自分の感覚も大事にしていきたいと思っています。
185わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 12:28:36
すみません。
これなんて書いてあるのか教えてもらえないでしょうか。
http://img125.ac.yahoo.co.jp/users/1/4/5/8/the_bigms-img357x597-1097583279uchi1.jpg
どうぞよろしくお願いします。
186わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 15:27:43
>184
作品には表れてると思うよ。よく見てごらん。
別にこの人の作品が好きなわけでもないけど作品効果を狙って
表現してる箇所もあるし構成とか考えて書いてるんだなって思う。
だからいい作品かっていうとそれはまた別の問題なんだろうけど
全く勉強してないっていう発言はあまりに短絡的。

自分の感覚を大事にするっていうのは確かに大切なことだけどね。



187わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 17:14:11
>>185
わっかんねーな。
「春寒し 朝開帳す 養光寺」百間…と読むと不安が残る。「開」でいいのか?
「帳す」と二字に読んだ部分が一字なら候補は「愽」「慱」だが、語句としては不成立。
そもそも「す」が上字とあんなに接近するか?「尓」ならまだ分かるが。
「光」と読んだ字は、筆順から見て「覚」ではないよね?
188わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 17:22:45
善光寺。
189わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 17:28:29
春は難読。「春寒し 朝開帳す 善光寺」
190わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 17:31:30
>>188
あ、そうだった。納得。でも、下のお口がガバガバなのね。
191185:04/10/14 17:49:43
>>187様 >>188様 >>189
すごー!ここで聞いてよかったです!
あれが「春」だなんて。「朝開帳す」ももちろんまったくわかりませんでした。
ロクなことが言えませんがとにかく大感謝です!
ありがとうございました。
192わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 18:05:00
帳は明らかにリッシンベンと「長」字の草書体全部で草書体の「帳」
間違いない。
春は篆書からの造形を強く残した「春」でこれも別に問題ない。
 
 それよりも、書は芸術なのかどうかキュウヨウに聞いてきてくれ。
193わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 18:55:51
>下のお口がガバガバなのね

ウホッ
194わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 22:58:31
緩み過ぎ。


あっ、もちろん結体のほうがね。
全体的に誤字スレスレの代物だ。
195わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 23:09:35
誤字スレスレついでに、モノ良いのかね???????
ヒャッケンの書は興味が無いから良くわからないけど。
196161:04/10/14 23:24:40
>>162
有難うございます、参考にしてみます。

・・・あと、貫名菘翁のテキスト(大字以外のも載っている)も良いのを知っている方がいましたら教えてほしいです。
197わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 23:27:20
>>195
モノも悪い。
線は浅いし、生気が抜けている。
198わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 23:32:00
ヒャッケン先生、なぜか人気だね。
文学界では静かなブウムみたいだ。。
199わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 23:38:38
ヒャッケンって、ググッてみたら書家じゃなくて作家なんだな。知らなかった。

ドウリで怪スィ字書くと思った・・・
200わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 23:38:49
ごめん、リッシンベンじゃないし、
201わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 23:53:47
書が芸術か?どうかな。芸術とは現代の位置づけだからね。
昔は用美一体だったから、用としての存在があった。
現代社会では美の部分としてしか存在できない。
多いな枠として、芸術として位置づけるしかないでしょ。

大切なのは、自分はどのように書を研鑽していくかだと思う。

書を学ぶか

競書を練習するか
202わたしはダリ?名無しさん?:04/10/14 23:56:38
昔書展に出品したことがあるが、出品者全員皆「佳作」がついて、
審査基準も全く不明だし、賞をつけることの意味が分からず納得いかなかった。
203わたしはダリ?名無しさん?:04/10/15 00:22:44
天秤の片方に競書は出さないでほしい。芸術という視点では
既に事件は異なる次元で進んでいるのだから。審査とかも同様でっせ。
204わたしはダリ?名無しさん?:04/10/15 01:17:35
展覧会で賞云々というのは
競書雑誌でいい評価もらうのと同じ。
展覧会はただ規模がでかいだけ。
展覧会活動なんていって、響きはいいけど
結局やってることは競書ですね。
205わたしはダリ?名無しさん?:04/10/16 01:32:57
かといって芸術的評価ができるやしがいるとは思えんのだが
206わたしはダリ?名無しさん?:04/10/16 08:36:16
>>201
> 書を学ぶか
> 競書を練習するか
前者のモチベーションを維持するには、後者がないと無理なのではないかと。
207わたしはダリ?名無しさん?:04/10/16 17:17:40
一般人はナ。
>>207
何様だヨ。(w
山水画を学んでいたおじいさんが、毎月一点作品を残すと言って、毎日絵を描いていました。
80過ぎのおばあさんが、孫たちに1点ずつ作品を残したいと言って、1点8時間以上かけて書いていました。

書を学ぶ際の達成度として、競書(展覧会)という目に見えやすい結果しか示すことのできない指導者に問題があると思います。
また、書の指導とは、そういうものと思いこんでいる人が多く、書を学ぶ方もそういった目に見えやすい指導を要求をするという悪循環をうんではいないでしょうか。
指導者がきちんと評価し、学書者も自分の結果を意識することができる学習法、指導法を考えるべきではないでしょうか。

>>209
結果として競書に行き着く
>>210
どうして結果として競書に行き着くのか説明してください。
212211:04/10/17 00:07:05
補足。
中国には競書というシステムはないと思います。
公募展にしても、その成績は全体から見るとそれほど評価されないと思います。
公募展に参加していない書の愛好家のほうが多いと思います。

日本とのこの違いはどこにあるのでしょうか。
おまい中国の実情知らんだろ。
>>211
ひとりで絵を描き続けたおじいさんは、それでえらいかもしれないよ。
でも多くの人にとって、狭い限られた環境で(あるいはひとりで)学習した
ところで満足心なんか得られない。
誰かと競うとか、自分の技術向上が数字で見えるとか、
そういうところがないと、学習なんてまず続かないし、伸びない。
あ、>>206といってること同じか。
216わたしはダリ?名無しさん?:04/10/17 09:22:43
なんだ、結局趣味の視点でしか見てない奴がほとんどだな。
ぜんぜん話しが活性化しないよ
217わたしはダリ?名無しさん?:04/10/17 09:42:04
体制批判をすると水掛け論になるから、
作品批評をやればいいのでは?
>>217
書の実力がない人は体制批判したがるし、書の実力がある人は作品批評ができない罠。
219わたしはダリ?名無しさん?:04/10/17 11:29:09
一般人はナ。
>>213
知ってるよ。とても詳しい。
>>214
絵を描き続けたおじいさんは、なぜ書き続けることができたんでしょうか。
中国には、競うことなく書を楽しんでいる人がたくさんいますが、なぜでしょうか。
>>216
さまざまな層で書を楽しむ人がいてもよいでしょう。目指すものが違って当然なのです。
自分の話シしたいことを書けばよいでしょう。
221わたしはダリ?名無しさん?:04/10/17 13:24:00
>>218
前者は逆だろ。後者は意味不明。
前者はよく分からんが、
純粋に作家的な人間に作品批評ができない(人が多い)
というのは、一般論としてあながち間違いではない。
223わたしはダリ?名無しさん?:04/10/17 15:46:44
山梨の市川大門にある碑林はどうなのよ??
こういう若者たちは?
頑張っている感じですか?

ttp://www2.ocn.ne.jp/~okaken/skj/index.html
225わたしはダリ?名無しさん?:04/10/18 02:33:27
>>224
こりゃひどい
高橋正巳ってどう思いますか。
私は「感じの漢字」を読んで、書の自由さを知り興味を持ったのですが、
どうもあざといなぁ、という気もしています。
>>226
誤:高橋正巳
正:高橋政巳

「感じの漢字」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594039472/qid%3D1098035366/250-4335024-5328236
>>224
蘇馬湾境界刻石の拓の偽物を見たことがあるんだけど、「臨・蘇馬湾境界刻石」の雰囲気が、それと似ていてとても不思議だった。
毎日新聞社の本を見て書いたと思うんだけど、なんで偽物の拓と同じ雰囲気になるんだろう。
もしかして、どっかで偽物つかまされて、それ見て書いたのかな。

新しいものに挑戦する姿勢はがんばっていると言えなくもない。

>>225
趣味でやってるんだからいいじゃないか。
229わたしはダリ?名無しさん?:04/10/18 04:36:41
>>224
小木社中だった頃の学芸大かな?
230わたしはダリ?名無しさん?:04/10/18 04:39:09
>>224
帝京か。とりあえず小木。
>>228
趣味なんだ。でも大学まで出て彼らは何を勉強したのかねぇ。
可読性云々の話が好きな住人に、
>>217の視点で現代書の作品批評してほしい。
233わたしはダリ?名無しさん?:04/10/18 16:19:46
>>220
表面的にしか中国書法の体制を知らないと見た。
中国にも競書は存在している。
若い書家や画家は、出身地の展覧会に出品して賞をもらう。
そこで賞をもらうと、全国展に出品する資格をもらえる。
全国展に出品すれば、中国書法家協会に入会できるチャンスも
増える。余談だが現在中国において中国書法家協会の位置づけは高い。
それもそのはず、書法の協会は中国書法家協会ただ一つなわけだから。
個人で協会を設立するのは国が禁止している。
以前は中国書法家協会に入会するには、長い時間が必要で
書家は「入れたらいいな」ぐらいの気持ちだったらしい。
中国における位置づけもさほど高くなかったらしい。

 しかし、書家人工の激減にともなう中国書法家協会の大々的の宣伝活動により
中国書法家協会は一つの大きな権力の象徴になり
若手はこぞって入会をめざし賞をとる事に必死である。実際20そこそこで入会した例もあるほどだ。
 
今まさしく、中国経済と同様中国書法は激動の時代である。
みなこぞって豊かさ、地位を目指している。
おそらく、汚職帝国中国において中国書法家協会はこれから腐敗の道を
あゆむにちがいない。
ホームページのセンスはいい>>224
235わたしはダリ?名無しさん?:04/10/18 16:24:55
>>220

>絵を描き続けたおじいさんは、なぜ書き続けることができたんでしょうか。
>中国には、競うことなく書を楽しんでいる人がたくさんいますが、なぜでしょうか。
 
日本にだっている!たくさんいる。
みんな書や絵が好きだから続けてるんでしょ。
どんな環境で勉強していても、好きと言う事はかわらないはず。
>>233
「実情」から「体制」にすり替わっているぞ。違う人かな、ならゴメン。
かの国では体制と実情に大きなずれがあることは、2chでは周知の事実。

中国書法家協会内部で派閥争いがあり、分裂するかもしれない。
中青年展が終了するかもしれない、などいろいろと噂も耳に入ってきていますが。
まあ、あんまり詳しくないのでほんとかどうか知りませんが。

日本と同様に展覧会での出世を目指している人が増えているのは事実ですが、そんなものに興味のない愛好家がそれ以上にいることも事実です。

中国の競書の存在は知らなかった。
そういえば、日本のシステムを導入して競書誌を出すというのを聞いたことがあるけど、実際の存在は聞いたことない。
てか普及してないと思うんだけど。
雑誌の名前知ってたら教えてください。知り合いに聞いてみる。

237わたしはダリ?名無しさん?:04/10/18 17:32:34
>>236
>「実情」から「体制」にすり替わっている
確かにそうだ、失礼しました。

>中国書法家協会内部で派閥争いがあり、分裂するかもしれない。
予想ですが。それはないでしょ、なぜなら国営ですから。
確かに、理事長は存在しその他重役ポストも存在する。
しかし、彼等にに分裂させる権力はなく、分裂させれば国家反逆罪
になるかもしれない。幹部は共産党員でかためられているはず、内部での変化はあるはずだが、表面での変化はないはず。しかも変化は全て国が主体になりおこるのではないか。社会主義だからな。
 
競書誌の存在はわたしも知らない。調べてみます。

>>224

晒された上に、つっこまれてカワウソう。
しかし、これが現実、書の現状なら仕方ない。

ところで、ここでこの子達を評す奴らは一体どんな素性を
持っているのだろう。
実は、手本貰って写してるカルチャー香具師ばっかだったり orz

>>237
最近は、スポンサーをつけて独自に公募展を開催している人たちもいるから、大挙脱退はあるかもしれない。
書法界も市場経済の影響を受けていて、書法家協会会員(つまり共産的)であるメリットはあまりなくなってきているし。
展覧会至上主義になると、毎日展からの大挙脱退みたいなことが起こるかも。
240わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 04:33:09
毎日展からの大挙脱退ってなぁに?
241わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 10:38:07
>>240読売展は毎日展からできました。

中国もいずれ青山杉雨みたいな人がでてくるのかもね。
242わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 11:37:58
>>241
書法家協会の中ではありえません。
社会主義です。おわかり??
243わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 12:24:52
そっか。社会主義だもんな。
いや、そうとも言い切れない。
青山杉雨みたいな人というのが、展覧会の中で権力を握り、審査や人事をあやつる人という意味ならありうる。
展覧会が利益を得る場になってきているし、利権をめぐる争いは、日本の比じゃないから。

書法界=書法家協会ではなくなってきているので、前回の全国展は注目度があまり高くなかった。
審査員の顔ぶれも守旧派(いまの書法家協会主流)中心だったし。

245わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 17:29:18
現書壇の金権主義の意味で使った。
でも書壇の金は月謝と書道用品以外にどう動いてるか本当のところよく分からん。噂のみ。あと、中国の社会主義というのがどんな感じなのかも実際よくわからん。礼金とか数百万の単位で動くことはありうるのかね。
246わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 17:32:17
まぁ噂というのも大渓洗耳の古い本で、現在どうなのかはよくわからんしね。
247わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 20:04:35
もし、書法協会を分裂させれば
させた人間は、まず!
危険思想犯とみなされ死刑。冗談じゃなく、
中国の言論統制、思想統制はすさまじい。
日本とは「国家」という言葉の重みが違う。
どんなに金あって力あろうと無理だね。
と言うか普通の中国人の頭に「国に逆らう」という文字は無い。
例外として、海外に留学経験のある一部のエリートたちは
中国に疑問をもっている事もあるが。

民主主義国家日本 社会主義国家中国

混同してはいけない。全然ちがいます。

日本人からすれば想像できないな、
子供も1人しか産めない、引っ越しもできない。
道広げるから立ち退け!といわれたら、そうするしかない。
エロサイトみたら、警察くることもあるらしいし。
台湾のサイトみれないし。日本の中国関係のサイトも無理。
ラブホないし。女の子と二人で泊まると捕まるし。
公安は本気でやくざだし。凄いよ、この国。よく50年続いてるよ。
 礼金はありません。友達に話したら
「日本人って本当にお金好きなのね」
と、言う反応でした。恥ずかしかった。
 余談ですが
現在中国書法家協会の会員の人数は6000人以上らしい。
内女性は300人ほど。14億の中の6000人
北京大学だって万単位で学生いるよ。今は入会する事が難しいらしい。
6000人でも多いと政府は思っているようだ。
 しかし、展覧会のなかで権力を握るのは確かにあり得る。
244の言う事も間違ってないだろう。
248わたしはダリ?名無しさん?:04/10/19 20:45:55
はぇーーー随分色々勉強になりました。
中国書壇については全く知識も無かったので。すごい国ですな。
249わたしはダリ?名無しさん?:04/10/20 03:32:41
人が集まれば政治に繋がって金が動く。単純な話。
213 :わたしはダリ?名無しさん? :04/10/17 03:05:52
おまい中国の実情知らんだろ。
ここすぐ中国話題が熱く盛り上がる。
中国板か?
253わたしはダリ?名無しさん?:04/10/21 20:04:45
>>251
不特定多数でしょ。
捕まえるにも、捕まえよう無い。
状況が全くちがうね。
 でも、この事件なかなか凄いね。
拘束された人民はどうなったかな。
247 :わたしはダリ?名無しさん? :04/10/19 20:04:35
と言うか普通の中国人の頭に「国に逆らう」という文字は無い。


脱退すると言うことと、分裂させるということは随分違うと思うんだが。
力のある人がやめて、その影響下にある人たちも自主的にやめる。
それが大量脱退になると、外から見ると分裂したように見える。結果として分裂するのであって、分裂させるわけではない。
体制側も「以人為本」のご時世で、無茶なことできないというのに。。。

随分体制よりの見方ですが、自民党の方ですか?
中国の体制云々の話題はもういいだす。
ごちそうさまですた。ほかの話題にしましょう。
256わたしはダリ?名無しさん?:04/10/22 14:12:39
age
中国以外の話題を求めたらピタッと止まったぞ。

中国中国中国中国中国中国中国(ry
258わたしはダリ?名無しさん?:04/10/23 19:23:45
みんな中国かぶれだから仕方ないだろ。
詢、頑、柳、智永などの拓本がリアルな碑から取れる。
曹全なんかは、実際の拓本で摩滅している部分もしっかり彫られてるから勉強には便利。
ttp://www.nihon-shuji.or.jp/kampo/
>>259
頑→顔
高校の書道部って具体的に何やってるんでしょう?
一応、学校では芸術科書道ですよね。ということは、書道部も芸術として書道をとらえているんだと思います。
普段の活動では何をやっているんでしょうか? 
また、対外的な活動(他の部活でいう県大会やインターハイに相当するもの)は何かあるのでしょうか?
書芸院の高校大学展や大東文化大の全国展などは聞いたことがあります。
日頃は、それに向けての作品制作をしているのでしょうか。
262わたしはダリ?名無しさん?:04/10/24 07:42:17
彫刻や書道も落ち目だなぁ、日展でも彫刻は殆どが常連さん。書道は滅茶苦茶狭き門だが現実は貧困に喘いでいる。昔小坂奇石師や故○山南□師に師事してた。
263わたしはダリ?名無しさん?:04/10/24 08:48:18
>>261
学祭なんかもあるし、作品発表の機会は年がら年中あるんでね?
264わたしはダリ?名無しさん?:04/10/24 10:12:38
ずいぶんレスのレベルが下がってキタね
265わたしはダリ?名無しさん?:04/10/24 10:16:42
眠くて志功丁巳常態。
>>263
自分の学校にも書道部あったけど、学祭の作品展示なんて見に行ったことがない。
高校の書道部っておもしろいのかなあ。
今は、昔(子供の頃)書道をやったことのある人たちが、年をとって定年なり子育てを終えて趣味として書道を始める人がいるけれど、
そしてそいう人たちが書道人口の大部分を占めているわけですが、
今の高校生たちが年をとって、定年を迎える頃に、書道をやろうと思いますかね。
ろくすっぽやったことないのに。書道の良さもおもしろさもわからないのに。

日展の彫刻は、日本の彫刻を代表していない。
ただ、彫刻は、景気が悪いと需要が極端になくなるので、苦しいというのは聞いたことがある。
歳をとると、ろくすっぽやったことのないことをやってみたくなるわけよ。
陶芸なんか学校で教えなくても、陶芸教室には人がいっぱいいるでしょ。
>>267
そういうもんか。
あれは、子供の頃土いじりをした体験が、とか、土いじりをさせてもらえなかった反動が今になって、
というものではないんだな。
269わたしはダリ?名無しさん?:04/10/24 16:21:14
牧舎はおちめだね
>>269
おっきい象さんがねぇ。
271わたしはダリ?名無しさん?:04/10/25 22:39:31
わからん奴にはぜんぜんわからん内容だね。
あの人の字かなり生けてないよ。
或る教書雑誌に載ってる調和体はそのほかの
数人の先生?も含めた上で、一般人の生徒さんに、この人ら
書家の専門の人らなんですね?と問いかけられたよ。
言っといたよ。この人らはこんなんでいいんですよって。
かなりひどいしね。印刷物として存在したらいかんと思いました。
さらに酷いのは同じように、その手本まねして
写真載ってる人。かわいそうだとマジに思ったよ。
もちろん私は酷い手本のはやらせませんよ。
272わたしはダリ?名無しさん?:04/10/25 22:42:57
悪貨は良貨を駆逐するという言葉がこれほど
似合う組織はないよ。
HPの「体大思精」の「思」の上にある一画が、許せない。最初「鬼」かとおもった。
体が大きくて鬼みたいな精神だ。暴れん坊め!って意味かと。
274わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 17:30:10
>>273
言っていることがまったくのアベコベだが?

当用漢字の「鬼」の一画目は、歴史的には無いほうが
圧倒的に多い。(例えば曹全碑、隷ベンに始まり・・・)
それに対して同じ隷ベンの「思」には「ノ」がある。
ただしこういう例は多くはないが。

もうちょっと良く勉強した上で発言したほうがいいよ。
275わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 18:34:48
で、ここで書かれているのが隷書なのk?
知識持ち出すのはいいけどさ、
273じゃないよ。
>>275
字源のレベルから解説したまでだが、何か?
277わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 19:02:02
じゃ、字源の世界でいきていなさいな
なんじゃそりゃ?
279わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 19:31:03
頭のいい奴じゃないと言ってること理解できないよ。残念。
280わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 19:35:36
まっ、テキトーなこと言って逃げるがよろし。(w
281わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 21:42:43
>>254
脱退??!!
聞いた事無いな。
日本人には中国書法家協会の
ことはわからないか。
日本のように、自由じゃないんだよ
中国は。
と言うか、ここの住人は
日本の書道以外は無関心だな。

282273:04/10/26 21:44:27
そういえば、そうだな。素直にすまんかった。
小篆では、「思」は頭に角みたいなのがつく。それは知ってた。書き込みしたときは全く頭になかったけど。。。

というわけで、少し調べてみた。
説文では「鬼」の頭も角があるのね。隷書以降「鬼」の頭に角がつく例はあまり多くない。つくこともあるけどさ。
「思」の頭に角がつく例は、ほぼ皆無。呉譲之の隷書で頭に角がついているものがあるけど、
これは当時の、篆書の形を他の字体に応用する、もののひとつなのかな。例外と考えてもいいのかな。(と、とても自信をなくしている)

わかんない人がいるみたいなので書くと、「思」の「田」はもともと頭脳の象形で、田の上に角のようなものがつきます。
これは、ひらめいたときに頭に浮かぶヒラメキ電球です。
「鬼」の頭は、鬼頭の象形で、下が人(?)。「異」の「田」と同じ。「異」は鬼頭のものが両手をあげている姿。
よくわからん説明だ。仕方がない。自信をなくしているのだ。
『碑別字新編』(こんなのまで使っちゃった)には、唐・紀泰山銘に角のある「思」がある。

しかし、言 わ せ て も ら え ば 、
・字源のレベルなら文字の成り立ちから説明してくれ。
・そして、それでもあの「思」はへんだ。(篆書の字形を他の字体に応用することが問題なくとも)

とても反省している。が、しかし、一場の親父なみに言わせてもらえば、このくらい(273参照)たいした間違いじゃない。
象さんの問題の方が大きい。
283わたしはダリ?名無しさん?:04/10/26 21:45:41
>>281
まず、よく読め。
284274:04/10/26 23:11:39
>>282
まあ、そう落ち込まないでくださいな。

一点目:「字源のレベル」などと書いたが、あれは、
変なレスが入ったがためについポロッと出た言葉なもので、
私が字源に精通しているわけでもなんでもない。
適当な漢和辞典なんかをテキトーに孫引きしているに過ぎないわけさ。
もし、本当の文字の成り立ちについて知りたかったら、
篆刻スレに行ったほうがいいんじゃないかな?

二点目:しがない製作者の観点からすれば、「鬼」という文字が
入った詩句をあえて制作の題材とすることは、まずありえない。
日本画家が蛇や幽霊(こちらの方はまだあるかも?)を描かないのと同様。
私も臨書なんかで書くことはあっても、実際の創作で書いたことは
ほとんどなかったとおもう。鬼編の文字も含めて。

ちなみに、あそこであの「思」を使った理由は、
普通の「思」を使うと、前後(「大」「思」)の字面の関係から
空間を持て余すから・・・ということでほぼ異論はないだろうね。

もっとも真意は本人にしかわからないので、なんなら
字源のことも一緒にご本人にメールを送るなりして尋ねてみれば?
日展の入選者が発表されました。
入選してうれしいか、うれしくないか。外部の人間だからどうでもいいや。
しかし、たしか、日展5科書は、すごく見にくいので、展示数(入選数)を減らして、見やすい会場づくりをすると言っていたような。
今回は、「ご関係のご努力が実り、壁面とケースが増え、計16点の陳列増とな」っちゃいました。

大きい象さんの作品は如何?
286273:04/10/26 23:31:07
>>284
「鬼」字は、『論語』や『詩経』『史記』などにも出てくる文字(鬼神、鬼哭など)なので、あえて避ける必要はないと思いますよ。
幽霊や蛇の絵だって結構あるし。あるいは、制作を製作というところに、意味があるのかもしれないけれど。

ちなみに、あそこで空間をつぶすために異体字を使うのは、賛成できませんね。違和感が増す。
異体字の認知を訴えているのなら、少なくとも私には「技あり。(2ちゃんと)合わせて一本!」ってとこです。

慰めてくれてありがとう。
今度おいしいコーヒーいれたげるよ(w
>>286
この辺の感覚も人それぞれなのかな?
私の場合は、出来る限り風雅のない文字は使わないように、と
指導されてきましたので、極力使わないようにしてきました。
ほかの人の作品でなにかいい例はありますか?

それから、今流行の「読める書」の観点からしたら
調和体に限らず、行草作品でも出来る限りヘンな崩しや字体は
避けたほうがいいのでしょう。
ただ「読める書」が「いい作品」となるわけではないですので、
この辺も難しいところです。
ここまでくると私の頭では収拾がつきそうにない。(w

ちなみに、できればコーヒーより紅茶のほうがいいです。
コーヒー飲むと決まって胃が悪くなる(w
木村知石の「天魔膽落」とか。鬼部の字です。
金文作品で「鬼面嚇人」かなんかなかったかな。

コーヒーは、適量なら糖尿病予防に効果がある、らしい。
>>288
木村先生かぁ・・・かの御仁なら確かにありえるよなぁ・・・
また調べてみます。

糖尿予防以前に胃潰瘍になってはしょうがない(w
文化勲章は白川静&とあん先生か。
291わたしはダリ?名無しさん?:04/10/29 22:53:57
あん先生には色々とあるようですね。ムフフ
292わたしはダリ?名無しさん?:04/10/30 00:45:46
うほっ
白川静氏の文化勲章受章は、よくわかる。著作も豊富だし、漢字文化研究の功績はとても大きい。
しかも、世間一般にまで広く認知されている。

それに対して、小林氏の功績ってなに? 新聞には受賞理由が載ってない。
古文字研究なら白川静氏と同じになるし、白川氏ほどの功績はない。
篆刻で決定的な功績があるの? だいたい篆刻の評価ができる人が現代にいる?

別に批判ではなく、どういう理由で受賞したのだろうかという単純な疑問です。
小林氏どうこうというより、文化勲章の選考に対する疑問です。

だれか教えてくらはい。
> 篆刻で決定的な功績があるの?
ある。
> だいたい篆刻の評価ができる人が現代にいる?
いる。
>>294
具体的に教えてくらはい。
・篆刻での功績というのは?
・梅氏、あるいは河井せんろ以上の功績?

文化勲章の選考で、だれが篆刻の評価、篆刻における功績を評価できるのでしょうか。
以前、小林氏の「日月斎光」(?)を見たときに、とても現代的で迫力のある作品だと感じました。
そのほかの作品もとても確実で、またとても考えられた印だと思います。
しかし、篆刻はどうしてもマイナーな分野なので、どういう評価なのか、受賞理由は何かをしりたいのです。

金子氏の受賞理由は、わかりやすかった。

296わたしはダリ?名無しさん?:04/10/31 16:45:51
>>293
何年に1回、書壇から選出されるようになってるんでしょ。
そんなもんだよ。
それは知ってるんだけど、「今年は書道の順番なので、順番待ちの小林さんが受賞です。」とは言わないでしょ。
一応、世の中の人たちが納得するような受賞理由がついてると思うんですが。
でも新聞に出てない。受賞理由を見た人いませんか?
298わたしはダリ?名無しさん?:04/10/31 17:52:14
文化勲章に受賞理由はつかない。
299わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 00:28:03
あん先生は緻密さと切れ味が凄かったってのは感じます。
順番だったんでしょうね。三島先生はもうとってるし。

>>あん先生には色々とあるようですね。ムフフ
その色々を知ってる人いたら知りたいです。

明日から日展。あん先生は今年も貼り印でしょうけれど・・何故なのか知っている人いたら教えて下さい。



300わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 00:31:46
個人的には関先生もあん先生と同じくらいすごいと思ってます。こういうのは意見が分かれるところですね。いや、一番分かれるのは梅先生か・・
301わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 00:37:09
いや、宮元先生でつ・・
302わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 09:56:24
>>299
貼り印って何?
303わたしはダリ?名無しさん?:04/11/02 11:42:24
印を作品に直接押さないで別の紙に押し、切って貼ること。
304わたしはダリ?名無しさん?:04/11/03 15:59:41
>>299
じじいだからだろ
>>303
ありがとん。
306わたしはダリ?名無しさん?:04/11/07 02:39:46
>>304
ばばあだからよ
>>306
深い。。。
308わたしはダリ?名無しさん?:04/11/07 12:14:14
読売は関西優勢から関東優勢にかわったのか?
その辺の情報求む。
http://www.asahi.com/international/update/1107/003.html
中国で広がる農民騒乱 半年で87件、数百人負傷
目が悪いせいか、貼り印には見えなかったです。
しかし、妙ちきりんな印×側款が多いですねえ。
>>310
じゃあ、誰かが押したんじゃないの?
見てないけどさ。
ww.asahi.com/international/update/1115/012.html
中国・広東で数万人暴動 橋通行料支払発端

はー、すごいねえ。ふまんがたまってるんだあ。
洋画やってる者です。
漫画に書道の技法を使えないものかと思い立ちこのスレを探し当てました。
しばらくやり取りを拝見させていただきたいと思います。
>>287
流行は無視していいんじゃないですか?
目で追って楽しめるってのが必要不可欠な要素で読める字も読み
辛い字も同じくらい価値があると思います、芸能の成果としては。
素人の言い分で反論するのは僭越な気もしますし、その点は
>>287さんのレスからも充分理解されている事を忘れていません。
その上で申し上げます。
その時その時の自分のレベルに合わせて、最良だと思える選択をすべきかと思います。

これで金を稼ぐ時は話が変わります。バンバン世間に媚びるべきなんでしょうねw
>>313
夏目房之介(夏目漱石の孫)が、書道に関する文章を書いていますよ。
友達が書道の理論家で、一緒に書いています。
単行本に書いてあるかはわかりませんが、孫はたくさん本を出していますよね。
その中に関連することが書いてあるかも。
315わたしはダリ?名無しさん?:04/11/23 02:49:14
高村光太郎の書についてどう思いますか?
>>315
よし、まずは君の意見から聞こう!
317わたしはダリ?名無しさん?:04/12/03 14:37:33
干支文字切手(グリーティング郵便切手)
http://www.post.japanpost.jp/nenga2005/etomoji.html

なんで全員毎日にの人なんだろう?
戸田提山のは遺作か。
関正人のは、右上に貼るから引首印? 右下に貼ろうかな。
>>317
こりゃひどい
319わたしはダリ?名無しさん?:04/12/03 22:24:09
十干十二支で60年続けて欲しい。
篆刻で毎年彫る人いるでしょ。それと同じように。
現代を代表する書家による新年切手シリーズ。
再来年は柿沼工事一人で。







やめてけろ
320わたしはダリ?名無しさん?:04/12/11 23:30:51
あいだみつを!
鄭羲下碑!
楊淮表紀!
昔は手島右卿ばり!
朝日と金八先生に好かれる!

ドラマ見て、よーくわかりました
321わたしはダリ?名無しさん?:04/12/21 01:43:35
気づいてみれば、二週間もしないうちに朝日二十人展が……
322わたしはダリ?名無しさん?:04/12/24 04:29:43
最近、あんまり書き込みがないね。柿沼の新春展見たい。まだ個展を生で見たことはないから。
二十人展も楽しみだなぁ。
最近書き込みがないから20人を順番にならべてみるかな。極めて主観的に、現在イイ仕事をしてる順に。

新井 光風
関  正人
井茂 圭洞
高木 聖鶴
吉川 薫仙
榎倉 香邨
松下 芝堂
土橋 靖子
栗原 蘆水
黒田 賢一
古谷 蒼韻
梅原 清山
尾崎 邑鵬
樽本 樹邨
成瀬 映山
日比野光鳳
種村 山童
村上 三島
小山やす子
梅  舒適

こういう事をするとそこの門下の香具師は本当に切れるね。まぁしょうがないことだ。
323わたしはダリ?名無しさん?:04/12/24 04:30:45
お、下が書き込まれなかった。
だれか他にもやってみてくれ!
324わたしはダリ?名無しさん?:04/12/24 04:36:38
新井、関をトップにしたのは、好みがばれるところだな。
325わたしはダリ?名無しさん?:04/12/24 04:40:12
梅さんは印はすごいけど、書くのがやばいから最後にした。二十人展では梅さんの書くやつがけっこうやばいからな・・・印は好きだよ。
せんだみつを









                                       コマネチ
327わたしはダリ?名無しさん?:04/12/25 18:12:22
梅さんの細字は、もともとは巧いと思うよ。
328わたしはダリ?名無しさん?:04/12/26 02:22:30
このごろ書道に興味を持ったんですが
歴史上で一番文字がうまい人って誰ですか?
329わたしはダリ?名無しさん?:04/12/26 15:04:12
蒼頡です。
330わたしはダリ。妻はガラ。:04/12/27 02:30:11
>>323
結構いい線だと思う。
自分の主観でいうと、井茂がトップ、尾崎はもっと上、高木松下はもっと下、
下位7人は、全く同感。
中野北めい復活希望、石飛博光参加希望、前衛だけど、山本大廣も。
331わたしはダリ?名無しさん?:04/12/28 14:07:47
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~hakuju-k/gallery3.html
ttp://www.tttec.co.jp/bunjin/bijutsu/ing-bn2004/04g0401/2-04-kuiseko.jpg
ttp://www.tttec.co.jp/bunjin/bijutsu/ing-bn2001/01g0111/7-04-kuisako.jpg
ttp://xing.web.infoseek.co.jp/file/main/siyo/sugioka/
長興会関係の人でもこういう人の字が私は好きなのですが
皆さんの目にはどのように映るのでしょうか。教えていただきたいです。

ここだけの話ですが今年の日展5科は長興の人が100人くらい通った
らしいです。
332わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 00:02:00
つまり・・・杭迫がすきということか。
下にひとり別のがいるけど。
実力あるだろう。線が尖ってるのは作品効果として面白い。しかし、特殊筆、それに尽きるだろうな。
したのやつは不明。
333わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 00:21:23
2行目の「淋しがりや・・」
のところの”し”なんて
どうやって書いたんだろう。
334わたしはダリ。妻はガラ。:04/12/29 00:46:59
軽く起筆して、直筆でゆっくり下へ運んだのではないでしょうか。
長興会の人には優秀な人が多いが、調和体は何故選文が下手なのでしょう。
杭迫だけは例外的にいい言葉を選んでいますね。
335わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 01:56:55
なんやねん特殊筆って?そんな用語どこにあるのですか?
ほんとここらうろうろしてる人ってモノ見れないよね
336わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 02:28:14
>>331
一番下の人自分の言葉かな・・?
腕は良いけど言葉がちょっといまい(ry
熟達した枝 って読んでしまった。
337わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 03:10:00
自分も並べてみよ。>二十人展
1.井茂 圭洞 2.新井 光風 3.土橋 靖子 4.関  正人
5.吉川 薫仙 6.榎倉 香邨 7.古谷 蒼韻 8.尾崎 邑鵬
9.栗原 蘆水 10.梅原 清山 11.松下 芝堂 12.高木 聖鶴
13.黒田 賢一 14.樽本 樹邨 15.成瀬 映山 16.日比野光鳳
17.種村 山童 18.小山やす子 19.村上 三島 20.梅  舒適

まあ、こんなとこか。順番つけがたい箇所もあるが…。
しかし、わかりやすい趣味だなえ、おい。
靖子タンは日展審査員期待∩゚∀゚∩age審査員の年は力入れてくるだろ。
井茂氏は波があると思うが、神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!な
作品もあるからな。
榎倉さんあたりにも結構期待だけはしてる。
黒田氏はこの頃お弟子さんとの差異が不明瞭。やる気なし。
長興会の調和体には( ゚д゚)アキタヨ・・・(゚听)イラネ
古谷さん以外αβοοη..._〆(゚▽゚*)
三島先生、そのお年でよくぞここまで頑張って来られました。安心して
逝ってきてください。
ちなみに、中野復帰は大賛成です>>330
338わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 09:38:57
そういえば今年の日本の書展で一番良いやつ
松永 暘石のやつだったな。
ということで二十人展に松永きぼんぬ(*゚Д゚)
靖子タンはかわいいよ。(;´Д`)
>>331
達者な方だとは思うが、側筆が多いせいか
筆をハケのように使っているせいか、
線が平坦で奥行きが感じられない
しかし長江の懐の広さには舌を巻くね
>>340

同意

線の立体感無さ杉。
杭迫に限らず、新井・尾崎・梅原・成瀬・古谷・村上、他。
線自体に、も少し厚みが欲しいでしょ。

これで古典云々言ってるわけだから苦笑(w
342わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 18:50:46
長江の人たちって村上三島の教えで
白をキレイに白をキレイにしようと
してるのはわかるけど字の構造で白を残されても・・・
一瞬の面白みとかセンスは感じるけど
古典みたいな、いつまでも見ていたいような深みが
ない氣がする。
かといって吉川焦仙みたいな汚いのはちょっと・・・

難しいよね。
 
343340:04/12/29 19:14:29
>>341
あなたなかなかやるね
このスレにもまともな眼を持っている人もいるようだ
344わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 20:03:38
えー、梅はもっと上でいいでしょ。
345わたしはダリ?名無しさん?:04/12/29 20:32:21
>>342
確かにそのとおりだと思う。ただ、「いつまでも見ていたいような深み」
のある作品を書いている人がどれだけいるのか疑問であるし、そもそも、
古典そのものを目指して書いているわけではないでしょう。
彼らの方向性を肯定するわけでは決してないけれど(むしろ否定的ですが)、
彼等曰く「現代性」なるものを加味して書こうとしているんだと思います。
そのひとつの形態として、「白」の美しさがテーマとなっているのでは
ないでしょうか。
ちなみに個人的な見解としては、あれは単なる余白、即ち「余っている白」
でしかないように思います。「作品効果としての余白」にもなっていないし、
「テーマとしての白」にもなれていないような印象です。
だから、342さんのような感想が出てきてしまうのは当然だとも言えます。
結局、「難しいよね。」という一言が実は一番真実を突いているんだろうと
思ってしまいますね(;´∀`)。

マジレス(-Д-)サムイネェ…
346わたしはダリ?名無しさん?:04/12/30 01:54:06
動きすぎ。不自然な引き方の線も多くて目が痛い。
嫌味すら感じる。
347わたしはダリ?名無しさん?:04/12/30 13:10:29
>>344 同意。
私もそう思う。梅さんはもっと上でいいでしょ。
印はいいけど字は下手なんて言ってる人もいますがもっと良く見て下さいな。
変に制作意図が現れ過ぎてる作品よりもよっぽどいいと思うけど。
空間の使い方も洒落てるし。

最近の作家は計算し過ぎてて・・何かなぁ・・
          
348わたしはダリ?名無しさん?:04/12/30 17:40:13
>>347
>最近の作家は計算し過ぎてて

「書=芸術」志向で、西洋が近代に陥ったコンセプチュアリズムの罠に
アカデミズム書道が今更陥ってるだけじゃん。
問題は、ここからどういう風に抜け出すかじゃない?
それに、二十人展の作家の中には、計算見え見えで内容が追いつかない作品
を書く人はいな…くもないけど比較的少ないよ。
書壇で言えば、桑田サン━━━━━━m9(´∀`)━━━━━━ !!!!! 舟くらい
までいくと、さすがにやりすぎな感もあるけど。(実名攻撃スマソ)
349わたしはダリ?名無しさん?:04/12/30 18:30:20
>>348
書壇で言えば、桑田サン━━━━━━m9(´∀`)━━━━━━ !!!!! 舟くらい

あの斜めの白はやばい。書って感じが全然無い。
はぁ…自然体の字が見たいのに。。
350わたしはダリ?名無しさん?:05/01/01 22:26:21
書初めした?

墨するのに神社の手洗う水がほしい
351わたしはダリ?名無しさん?:05/01/01 23:00:38
さてさて、明日から二十人展なわけだが。
>>350
ここで書初めできるよ

ttp://silver.vivian.jp/shodou.htm
353わたしはダリ?名無しさん?:05/01/02 23:11:02
二十人展、拝見してきました。
夕方に行ったためか、思いの外すいていてゆっくり見れて良かったです。
香邨先生のお軸(太字の方)と賢一先生の屏風を堪能させていただきました。
(自分が仮名をやっているもので)
表具も賢一先生が良かったと思いました。
皆さんはいかがでしたか?
354わたしはダリ。妻はガラ。:05/01/03 01:16:32
天・・黒田、井茂、関、榎倉
地・・栗原、尾崎
人・・その他
特に黒田賢一は更に一歩進んだと見る。
井茂の倭建命云々がベスト、買えるかなと思って値段を聞いたら、70万、
残念!
355353:05/01/03 01:24:37
>>354
70万ですか・・・
何年か前の賢一先生の半切作品なら買いたい!!!!
でも、70万では無理か。
356353:05/01/03 13:19:37
age
357わたしはダリ?名無しさん?:05/01/03 17:03:57
三島先生のはどうでしたか?
358わたしはダリ?名無しさん?:05/01/03 20:01:32
金魚のウン子が紙の上でのたくっているのかと思いました。
あと、女子高生の丸字の方がセンスいいと思いました。
359わたしはダリ?名無しさん?:05/01/03 20:29:50
俎上の金魚という題名などどうよ?
己の横腹がたった今切り裂かれた事に
全く気づかないで居る〜〜〜♪
360わたしはダリ?名無しさん?:05/01/03 21:49:57
>>358(・∀・)イイコトイッタ!!
いや、マジで、意外と妥当な批判だ。かつ痛快。
もちろん、三島さんは巧いと思う。が、今のお年でかつての
覇気が出せるわけもなく、かといって年の功も出てない。なんか
残念。「書は大器晩成がいい」って言うしねぇ。
年が進むにしたがって、もう少し違う方向に進めばよかったのにね。
>>360
典型的な早稲型
形や空間のことばかり言う人の行き着く処がこれだ
ちなみに昔も今も覇気なんぞ微塵も感じたことは無い
362360:05/01/04 12:18:38
>>361
すまん、”覇気”は自分でも書きながら嘘だろ、と思った。
要するに、単純に年をとるとともに若ささえもなくなった、と言いたかった
だけだ。
363わたしはダリ?名無しさん?:05/01/04 22:00:39
>>335特殊筆
超短鋒、超先寄せの毛組みの筆を推測で言った。
長興会でもないし細かいことは知らんが。

久しぶりにきたら結構盛り上がってるね。三島も昔は凄かったけど、年なんだから震えた作品とか書いて欲しいな・・・でもその年でほんとよくやるよ。といいつつまだ20人展行ってない。仮名勢が人気のようだから楽しみだ。
364わたしはダリ?名無しさん?:05/01/04 22:07:45

http://kentriri.value-net.net/29/dsi/ 最近、この子に萌え。


     まじヤバイ・・

                リリカぁ、俺とも頼む・・・

365わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 00:09:54
>>363
去年の長興展見た?
三島の字なかなか味わい深かった。
年食ったんやなって感じ。
366わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 00:13:12
そのときのサントウの連綿は素人並の凄さだった。
言いたいことわかるよね。

367わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 00:18:01
368わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 02:56:04
逝ってきたよ…。最初に、松坂屋のやる気のなさに萎え。もうちょっと展示法を考えてあげても。
とりあえず、漏れの評価を晒す。ご指導の程を(藁
※評価は、A+/A/A−/B+/B/B−/C の七段階で行った。
A+…該当者おらず
A …土橋・井茂・関・古谷
A−…新井・榎倉・尾崎・小山・松下
B+…栗原・黒田・高木・梅・日比野
B …梅原・種村・樽本・成瀬
B−…吉川
C …村上

369368:05/01/05 02:56:56
※予測される反論への補足説明

まず、「黒田が低すぎるだろ」という声にお答えしよう。
おまいら、ちゃんと黒田氏の作品見たか?どこかいつもと違ったか??
確かに細かい変化はあるが、総体としてはたいした変化なし。これをもって
「新しい段階に進んだ」などとはちゃんちゃらおかしい。ましてや、「表具
がよかった」という評価は論外。もう少し目を養ってください。仮名であの表具
はひどい。小山・靖子・井茂あたりに比べれば、その差は歴然。較べるまでもない。
(上に挙げた三名の表具も、悪くはなかったがもっと頑張って欲しかった。)
本来、黒田さんはもっと書ける人。その期待を込めてこの位置にした。
A−にしてもよかったかもしれない。

つぎ。「小山と古谷高すぎ。」
古谷氏は、個人的な好みが入っているかもしれないが、やはり彼は巧い。
確かに、最近クリエイティブな仕事をしているか、と問われれば答えはNOかも
しれないが、年をとっても安定して味と深みのある良い作品を発表していること
にかわりはない。ただし、繰り返すが、形式が変化しないことへの謗りは免れない。
小山氏。彼女の二十人展の作にしてはベストにもっていけたので?無理なく
破綻なく安定、といった感じ。表具も比較的考えてるし、書線にも温かみがある。
軸の濃淡も心地よかった。A−の5人は、自らの書風をそこそこの安定感をもって、
作品にもそこそこの充実感を出せた、というライン。

その他、質問・反論等あればお受けします。お手柔らかに(;´∀`)…
370368&369:05/01/05 03:02:20
369に脱字 (*゚Д゚)ハケーン
小山氏。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もっていけたので「は」?
371わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 11:27:35
誰が何と言おうと俺は村上三島が好きだーーーー
Cとかありえねぇ。
372わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 12:41:09
邑上はやっぱりCだとおもうけど、371のような態度は
それなりに美しいとおもう。
はっきり言えば、邑上の字も娘のモチヅキ和風の字も
変わらんわけだけれども。
 邑上は自分で今のシステムと、それなりの美を提示できた
わけで、ある程度認めていい所はあるわけだけれども。
2世さんはお前ナンヤネン?というやつ多いもんね。
師匠の辻本シユウの書と比べて、邑上はスタイル変えて勝負してきた
わけだから、まぁC付けてもいいと思う。
でも邑上の隷書なんぞは罫線なかったらみれたもんじゃないし、むしろ
罫線だけの紙面の方が美しいかもしれないレベルだと。
かつての連綿草(行)のみが彼の武器であったと。
373わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 13:08:49
大澤城山・・・今年の日展特選のやつだけど
どこが良いのかさっぱり分からん。ご指導の程を(藁
374わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 13:11:35
女流で今一番頑張ってるやつって誰?
375わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 13:37:45
ttp://www.nitten.or.jp/zuhan.syo/ohsawa-jozan.htm
にその大沢の作品があるけれども、批評したら、
2行目3行目の真ん中から少し上の同じ位置らへんに
連綿がくるのが素人くさい、しかもその連綿がわざと同じ位置らへんに
もってきて、互いの違いを有機的かつ効果的に表現できたのならば
互いにその連綿が活きてくるかもしれないけれどそれも無い、
ほぼ同じ角度、長さで線が引かれ単調さが目に付く。「単調さ」が
逆に活きてくる構成、章法もあるだろうけれども、ここには当てはまらない。
同様に2.3行目中から下にも同じような連綿がある。
全体から俯瞰してみると、ここらの2箇所の重さが目に付く。

まず ここで書き込みっと!
376わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 13:50:54
この人のお師匠さん誰?
377わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 13:55:27
更に一行目真ん中から下らへんに「尋」字があるけれども
その周辺、1.2.3行目すべてが疎となり風が吹いたら
文字がどこかに吹き飛んでいきそうないきおい。
更に言わせてもらえれば、一行目と2、3行目の関係が
ぜんぜん絡んでこない、章法として、まず、1行目は
ポツ、ポツと文字を布し、書くにつれて2、3、行目が
いきおいがついてくるのは古典などを見ればよくあることだけれども
、大沢のは、一行目で完結。2、3行目は他所から借りてきたくらいに
1行目とは調和してない。更に二八を上から上、中、下と三段階に分けて
上部と、下部を見てみろよ。上部は連綿が多用され、頑張ってやってます
というのが見えるけれども、下の部分のお粗末極まりないこと。
足元からこの3行が折れて倒れて逝きそう。素人的な章法。
死んでるよこの章法じゃ。ここらのレベルは視覚芸術オンリーの
見た目が勝負なんだから、もう少し頑張った方がいい。
日展の特選がこのレベルだったら、審査員も審査された方がいいよ。
まー順番待ちとお金で済む話なんだけれども。
1000万以上この作品でドブに捨てる気は私にはないけれど。
378わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 14:09:22
この人若いね。
379わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 14:12:00
無駄に年とってるのはお前と邑上だけだろ?
380わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 14:31:24
378でいう所の「この人」が大沢を示しているなら、379の発言を
撤回し、あなたを許します。
381わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 18:47:24
38219才浪人中:05/01/05 21:52:26
∩( ´Α`)< 先生、「花田峰堂」ってどうよ?

いや、「墨」の36回日展特集号を買ってきて読んでたら
出てきたから。
この人の隷書結構好きなんだけどね。
つっても日展くらいでしか見たことないけど。
仮名の子なんで漢字の世界での評価はよくわからんしな。
>>372
> はっきり言えば、邑上の字も娘のモチヅキ和風の字も
> 変わらんわけだけれども。
鑑賞者のレベルが知れる発言だねぇ
>>368
> B …梅原・種村・樽本・成瀬
梅原はマンネリだけど今年の作品の質は高いと感じた。
成瀬せんせーもっとがんばってよ。
>>369
古谷はいいとして小山は高過ぎる。今年のはひどすぎる。
386わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 22:45:29
目くそも鼻くそも変わらん。383程度は社中の中で
アノ人の字とこの人の字はここらに違いがある。やっぱアノ人の書は違う
と感じていても、社会からみれば目くそ、鼻くそやねん。
 いい?!!
そんなレベル、書道史から見ても、書壇として見ても目くそ、
鼻くそなの。
 視点と思想の低いレベルで鑑賞してるんだね。383さんは。
まーまー、落ち着いて
餅つきサンが邑上さんの娘とは知らなかった
みんな家系図とか詳しいね

>>382
浪人生が今頃こんなところフラフラしている場合じゃ
ないでしょ!
入試も近いんだしセンター試験もあるんでしょ?
もっと勉強しなさい

>>375,375
同意、まったくもって同意

連綿のことに触れられていたけど、この人の作品
実線はさっぱり気が抜けているのに
虚線は一生懸命グイグイ書いている・・・
視覚的にもアンバランスだし教則的にも悪影響を及ぼしかねない
こんなのが特選なんぞ取っちゃいかんよ
審査員は何を考えているんでしょうね!?
こんなのに力持たせたら自分の首を絞めかねないかもしれないのに・・・

餅つきサンが邑上さんの娘だとは知らなかった!!
最後の一文は重複してしまった 削除する
>>386
社中の人材の実力が判らない程度なら鑑賞者としては失格。
書道史やら書壇wレベルで議論ができる力を持っているとは思えない。
390わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 22:53:59
19歳、俺が教えたら、国立大でも受かるよマジで。

391わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 22:54:41
>>390
おまえが国立大受かってから言えよ
392368&369:05/01/05 23:01:13
>>384
確かに梅原は対の対聯の軸が良かったような希ガス。
成瀬は個人的には嫌いでないので頑張って欲しい。
ただ、あのお年ではちょっと期待薄な悪寒。

>>385
やっぱり? 
自分も悩んだが、小山さんの頂点の作品を知らない
んだよな…。内容的にはそこまで叩かれるほど悪く
はなかったように感じたが。まあ、マンネリはマンネリ。


自分の迷ったような箇所を指摘してくれてありがd
できればもうちょい詳細にヨロ。
小山氏の代表作はどこらへんなんかいな。
393わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:05:40
受かりましたって。大学院までは修了してますよってに。
ただ学問は人をバカにするために学ぶのではないのが前提でして
書道人口の一端を担う人達の視点の甘さ見てると、これからの
書がますます廃れるわけでして。わたしなりの愛語ですよ。

 
394382:05/01/05 23:06:52
セソター?
あんなもん目ぇつぶってても9割は取れる。
去年は大東大(書道)と東大を受けて(ギャグではない)、
前者に受かり後者に落ち、前者に行こうとしたら
親と教師に大反対をされただけだ。
書道教師が言うには「人生の無 馬太..._〆(゚▽゚*)」
せんせぃ…自分の出身校なのにヒドイ・・・||||(・・、)
395わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:08:09
本当に悪い意味でじゃなく、嫌味で言ってるんじゃないよ
396わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:11:39
大東は行かない方がいいやろ。東大落ちたんなら
早稲田くらいにしといたら、
その両校を天秤にかけてるレベルが、先見性とセンスに欠ける。
ある意味それはアホやで。
397わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:18:52
>>396
と、言っているあなたのほうが先見性に欠ける。
学問的に後進の分野は、先進的な学問分野との
学問的落差を利用して躍進することが出来る。
ということで、本当の天才以外は後進分野に回ったほうが
得なのだよ。自分は高校で本物のネ申を見たので、
後進分野に回ろうと決意したわけだ。

かといって、学芸や筑波の書道ような中途半端な学問の
手垢をつけたくない(すまん、悪意があるわけではない)。
つーことで、実技重視の大東に逝こうと決めたわけだ。

別に嫌味ではないが、今年はA判とってるので大丈夫なはず。
去年のように国語Tさえ解かなければな。
>>392
成瀬はあの細々とした線を引くようになってからおかしくなったかな。
梅原は横モノの構成がいつも悪いけど今年はとてもいい。

仮名書きは、線は井茂、章法は黒田という点でそれほど異論はないかと思う。
その両方をいい具合に備えたのが土橋で、小山にはそのどちらもない。
今年の小字/中字作品を見ると特にそう思う。
>>397
横レスでスマンが、大東で学問うんぬん、
と言ってる時点で既に問題があるような気がする。
wahooは娘じゃなきゃ、連特2は無理。入すら無理。
1特の時に、なぜこれが?と思ったら、銅メダルの精子から作られていた。
連特2の時は、無理しすぎと思ったが、あるいは周りが気を遣ったのかも。

「それを認めるから、これくらい認めてくれ」と。
401392:05/01/05 23:28:08
>>398
なるほど。ちょっと感動した。そうか、そういう分類が出来るのか。
言われてみればそのとおりだね。
402わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:30:32
>397
で、君は、大東に進学したわけ?
そこにお前の脆さと甘さと言ってることのいい加減さが在る。
突っ込み入れるまでも無く、他の箇所でもボロボロでっせ。
19歳でケツ毛が生えたかどうかの子供に突っ込む気も起こらんけど。
どうでもよくなってきたし。興味わかんわ、そこに書いてる内容じゃ。
403わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:32:36
>>399
だから、”実技重視の大東”と言っている。
大東に学問なんて求めてない。とりあえず技術を学びたいだけ。
技術は自分の好きなものを学べばいいわけですよ。

おおよそ文系の学問というのは、考古学などを除けば大学に
逝かなくても出来るものだ。
404わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:33:43
399その通り、しかも大東レベルの実技とセンター取れて
云々言ってるレベルで、十分アホだと認定したし、どうでもよくなった。
話発展しなさそうやもん。視点おかしい人と話してもよっ。
>>400
作品批判と二世批判とをないまぜにするから論理が破綻するんだよ。
>>403
学校紹介をみるとそうでもないけどね。
一応、2つのコースに分けて、なおかつ主と副で両方の領域をやらなければいけない。

せっかくいい頭の回路を持っているのだから、東大に行ってくれ。そしてその頭を書道界に還元してくれ。
書道なんて学校で勉強するものじゃない。
407わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:36:22
実技の方が大学いかんでもいいで。
その選択から既にアホ認定したる。
だから大東に逝くのかと逆に納得。
>>403
それをいうなら、技術で先進的な大東に行くと、よっぽど天才的な実力の持ち主で、
かつ、政治力と金がないと大東じゃやっていけませんぜ、だんな。
>>405
2世批判ではなくて、wahooを無理矢理押し込む三等批判。
技術を論じる対象ではない。それを論じることはすごく無駄なことだ。
410わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:39:29
>>403
自分の好きなものを学ぶならなおさら大東に行く必要はないのでは?
個人的に好きな作家さんに師事なさい。
まぁ、若いんだから(,,゚Д゚) ガンガレ!
>>409
>>372で村上と望月の技術を比較したのは君だよ
412409:05/01/05 23:42:22
>>411
それ俺じゃない。なんか変なレスだと思った。
誤爆です。
413わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:43:05
東大に行ったら、4年間で書壇相手に、人生使っても無駄に思えて
違う方向に進むと思うよ。
 第一、センターくらいで頭が云々ていうけれども、その程度、
別に国立受ける人間ならある程度いるわけで、友人も県トップレベル
の高校から進学したけれど、消えて逝ったよ。
 
>>412
失礼。作品そっちのけで、どうにもならない政治批判
ばっかりしてるヤシみると腹立つもんで、つい…。
>>413
書道をやっていて、東大に受かるレベルの頭の人はなかなかいない。
彼には、東大行って哲学か歴史学あたりをやってもらって、東大で研究方法と思考方法を学んでもらって、書道界に還元してもらいたい。
展覧会での出世とか、官僚とかに流れず、他の人文科学分野の最先端の研究成果を書に持ち込む人間になってもらいたい。

澱みをかき混ぜる人になってください。
>>414
いや、(彼女の)作品を批評する意味はないから。
問題は作品にあるのではなくて、書壇の政治にあるから。
腹を立てるべきは、書壇の政治にあるから。

俺は、政治批判ばっかりではなくて、政治批判をしつつ、だから。
417わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:52:05
東大に受かってないやろ!脳内で膨らますな。
センター9割とったら=東大受かるレベル
そんなわけないやん。

 
東大の話はもうイタイからやめれ
>>417
あれ、東大文V、A判定じゃないの?
420わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:56:46
もちろん9割=受かるレベルというのもナシ
大体国1選択するレベルでまずアホやし、
去年に国1選択して、通らなかったということは
進学したい大学の学科試験チェックしてないわけで、
そのレベルでどうして東大なん?
421わたしはダリ?名無しさん?:05/01/05 23:59:09
まー皮算用の東大レベル話はどーでもいいことなので。
結論としては、口はいいから10年後形になるように見せてくれと
いうことです。
>>415
理屈ばっかりで腕の無い石川みたいなのが
でしゃばってこられるのも困るけどねぇ
10年てーと、29才か。
字も書けて研究もできて、展覧会政治に加わらずとなると、厳しいと思う。
学部出て、修士、博士裏表行くと、14年かかるし、2年は海外に行って欲しいので、16年。
20年で何とかなれるか?
30才から2年に一回個展して、年2本論文。
40才くらいには、つぶされないくらいになっててくれればいい。
がんばってくれ。
424わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:06:14
>最先端の研究成果を書に持ち込んで、
ここら見てる人、最先端の研究成果を勉強しようとしてる?
もしくは今までの、東大、京大行って来た人の研究成果
の恩恵を受けようとしてきたか?
 受けてたら今の現状が既に変わってきてるよ?
せいぜい師匠の受け売りが限界!
425わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:09:28
20人展のランク付けが限界。
北京大学の政治学でて、大学院の時にアメリカに留学して、芸術学で博士出て、
いまアメリカの大学で教授やってる中国人がいるんでしょ。

そういう頭の切れるのが日本人で出てきて欲しいなあと。
427わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:12:38
−−−−−−−−糸冬 了−−−−−−−−−−

ここは書道スレ。とりあえず書道語れ。( ゚Д゚)アキタヨ・・・
研究者で京大出てるのはいっぱいいるんだよね。
429わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:20:34
書道ってどれだけの範囲、概念が書道なわけ?
アノ線がどうとか、章法がこうだとかいうレベル?
文化、歴史、他分野の在り方、文明等含め、またこれらと
相対してどのような状況に「書」が在るのかを俯瞰した
立場で考えんと、物事は見えないよ。
>427はせいぜい上記にあった社中の間で書の違いが云々程度。
そんなレベルがほとんどを占めるこの分野で最先端の研究云々
なんてありえへん!!(笑
これ以上蒸し返すな!

大 学 厨 は 去 れ 
>>429
そんなレベルの分野だから、すこーんと行くひとが出てきて欲しいなあ、と思いますた。
432わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:26:06
言ってる事が理解できない、趣味で書道してる>430は
せいぜい黒田の作品を70万で買っていろ。
俺なら呉昌石もうちょっと足して買う。このごろはこれらの
アンティークも急騰して高いらしいけれども。
>>430
大学厨ではない。
どんな分野でも同時代の他の学問領域をしらなければならいし、それを理解するには頭が良くないと無理。
書道だから頭悪くても、研究できるってわけじゃにゃい。
429はすごくまともなことを言っていると思う。
434わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:31:13
大学院までは出てますから。
20人展の作品というのは、一般向けに売っているわけではないと思う。
お金を使うために、一番高い作品を順番待ちの人たちは先を争って買うし、買わないとはずされる人は、一番安いのを先を争って買う。
70万だせば、為書き入りで書いてもらえるかな?
436わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:33:02
>434 補足 

てへへ(お茶目風)

!!!???

理屈だけの抽象論はもう秋田


い い か ら 、 と に か く 去 れ 


さて、20人展に話を戻そうぜ!
438わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:34:03
為書きしたら、更にその軸の値打ちが下がるやろ。やめとき
>>438
俺は為書きしてもらった方がうれしい。
金だして為書きしてもらいたいとは思わないけれど、
べつに財テクじゃないから、自分がもらうんなら為書きがないと嫌だ。
為書きがある方が、俺にとっては値打ちがある。
440わたしはダリ。妻はガラ。:05/01/06 00:37:28
三日ぶりに見たら、このスレ盛り上がってますね。
>>394
頑張ってください。実は私も東大に落ちて大東大に進学したのです。
人生を棒に振っている感はやはりありますが、いいじゃん、て感じ。
>>422
石川に腕がないと言うのは反対。理屈っぽいって言うけれど、理論もなくて
批評家が務まるわけがない。と言って、自分にどれだけ石川の作品を語れる
かと言うと、正直自信がない。ただ、作品として駄目だとは毛頭思わない。
>>440
では、なんでもいいから石川の作品upしてみなさい
完膚なきまでに叩き潰してあげるから
442わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:41:22
>429は理屈じゃなくってこの社会で行われている、どの分野でも
当てはまる「文化」として活きる前提の条件、及び、文化
として生きていく普遍的な概念です。しかも前提にまずこれ在りだろ。

 飼いならされて習字してる奴には解らんやろうと、半分憐憫も
込めて言います。文化を創っていこうとする奴は玄人、
享受してる奴は趣味レベルだよ。
>>440
石川さんは、中国一回しか行ったことがないと聞きました。本当でしょうか?
上海博物館の国宝展も見に行かなかったのでしょうか。
陰色とか言っておりますが、どれだけの本物を見たのでしょうか。

石川さんとは関係のない、別の人ですが、「オーギシのあの線の切れ」と言うのを聞いたことがあります。
あのオウギシのことだったのでしょうか。いったいどの線のことでしょうか。
>>442
べつに趣味レベルで楽しんでる人がいてもいいですよね。
趣味で書道をやっている人がたくさんいると、そこからすこーんと行く子供が育つかもしれませんから。

問題は、飼い慣らそうとする連中だ。
445わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:46:34
>>441 お前の作品アップしてみろ
>完膚なきまでに叩き潰してあげるから

20人展の話題よりレベル高いレスさせてもらいますから。
オウム返しかよ 
448わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:50:35
あと、もちろん趣味でやってる人が悪いんじゃないよ。
むしろ大切。問題は趣味レベルの人間が、それなりの
社会的立場で、書を芸術だと吹聴し主導していこうとする
人間が出てくる所が問題であって。
449447:05/01/06 00:51:13
ごめん。
これの山藤さんの作品を御批評承りたく存じますれ。
450わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:53:08
はいどれですか?言っとくけど、日展審査員レベルの
人にも面と向かって異を唱えたからね。
入選レベルじゃ、ウン子
451わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:55:02
どれ山等って大平?ですか
452わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:55:51
マジに大平でも普通に批評するよ。
>>450
入選レベルは載ってません。
日展見ましたか? 写真見て思い出せますか?
用筆、結構、墨色といった目に見える批評でもいいですが、感覚批評もしてもらえると、参考になります。

ひやかしじゃないです。
>>452
あ、それもまだいたのか。
えーと、文化勲章とったほうので、お願いします。
455わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:57:56
どれですか文化勲章とった人の方。
456わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 00:59:28
実名でお願いします。
マジでこの目で批評できる点があったら死体。
し、敬意を表せる作家であれば、素直にあらわすべき。
457わたしはダリ。妻はガラ。:05/01/06 00:59:52
>>441
サイト上には、京都精華大学の盃千字文のものしかありませんでした。
upできません。(未熟なので)恐れ入りますが、ご自分で探して語って
ください。
>>443
中国云々のことは、私にはわかりません。
( ゚д゚)ポカーン 
>>455
えーと、漢字仮名交じりに「ぶー、ぶー」言っていたけど、わかりやすい業績が欲しかったので調和体を作り出して、
他人の弟子にまで無理矢理調和体で出品させている、文化勲章とったサーンペイでーす。
>>457
中国の書は、日本にもいっぱいあるけど重要なものは、中国、台湾に多くあります。
たった一回の訪中で全部見て回ることは無理だし、だいたい常陳してないしね。
それでどうやって批評することができるんだろうかと、ずーっとかんげえております。
461わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:04:19
お前が三平なら批判するよ。でも
君が三平だと証明できる。
462わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:09:44
文化勲章受賞 小林斗?氏
受賞理由
「氏は多年にわたり、書家として独自の篆刻の
世界を確立し、斯界の第一人者として活躍する
とともに、日中文化交流などに多大に貢献した。
氏は、石井雙石、河井筌廬に師事して本格的
な篆刻の研鑽に努め、高い知性と新しい風格
を備えた篆刻の美を開いた。わが国篆刻界の
第一人者として優れた作品を制作発表すると
ともに、関係団体の要職にあって後進の育成
に努め、あわせて国際交流にも尽力するなど
斯界の向上発展に多大に貢献した功績は極
めて顕著である」
463わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:10:36
”あん”が出ねぇよ。。。_| ̄|○
>>461
いや、ごめん。言ってなかったけど441じゃないです。実はさんとうでもないです。
ただ、作品本意の批評を見てみたいなあ、と思ったので横から割って入りました。
おまえの作品アップしろと言ってもしないでしょ、フツウ。
それで批評が見られないのは残念なので。

試しに批評してみてください。お願いします。
(ほんとにひやかしじゃないから。どうせできねーだろ、とかも思ってないし。
どんな批評かなあ、やっぱり俺とは違うのかなあ、などと思っております。)
>>462
国際交流・日中文化交流→
現代中国の篆刻をけちょんけちょんに言っていたのが評価された。

しかし、受賞のコメントで「思いがけず」というのはありえない。
466わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:13:56
したやん。紙の上の金魚の糞やて
>>466
きみか、、、。

「くそ」ですか「ふん」ですか?
お母さんが「お風呂に入りなさい」というので、今夜はもう帰ります。
さんとうさんが金魚握りしめて字を書いている姿を、想像しながらおしりを洗います。
おやすみなさい。
469わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:22:44
>>465
それを言ったら、池田さんの大臣賞受賞コメントなんて…

「どうすれば大らかで品の良い作品に仕上げられるか、
悩みながらの制作でした。それが、私には無縁のものと
さえ思っていた大臣賞というご褒美を頂戴することになり、
このような喜びはありません。今後も、この前向きな姿
勢を崩すことなく、悩むことをプラス思考として、色々の
書の世界にチャレンジしたいと思います。」


”私には無縁のものとさえ思っていた”

…書道界に対する皮肉ですか(;´∀`)?
470わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:27:04
「Cとランクづけされた山藤大好きです」が467
なら「社中の中で違い云々」の御仁と同一人物と
言われても疑わないし、>>429で言ってることも
理解できないのに、真面目に何を批評しても
ほんまに理解してなさそうだから、さんp-作品を
真面目に批判したとこで暖簾にうでおし。

マジに467の作品アップしたら、どれだけの世界観が
あるのか見て解るし、アップしてみたら、

めったに批評してもらえへんで。
471わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:37:48
個人的には>>429に時代状況もつけくわえたいなぁ。
60年代の「もの派」がそうであったように、何らかの思想原野を
書にも持たせてもいいんじゃないかな?
井茂氏が某所で森信三氏の言葉を引用して

「人間には現状維持などない。人間は進歩か退歩かのいずれか
であって、現状維持と思ったときはすでに退歩している証拠である」
だから、人は無限の前進に賭けていかなければならない……と。

書道界の中でもかなり先進的と思える井茂さんでさえ、今になって
こんな近代的概念を持ち出してしまうんだから、もうちょっと現代
思想に手を出してもいいような気がするね。
472わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:43:25
ここでもの派だとか森信三て言っても
あんまりわからんやろ、ググッてるとおもうよ。
473わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:44:35
ちなみに時代状況というのは「文化」と「文明」の2語で大体
その範疇にいれていいと思う。
474わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:45:40
>>473
うん、かぶってるとは思ったけど、そういう括り方をしたほうが
適当かな、と思って。
475わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:48:05
そろそろ眠たくなってきたけど、聴きたいこともうないですか?
1時50分で興味の在るレスが出なかったら、もう寝ます。
476わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:49:14
55分で
477わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:54:07
>>471
ちなみにこの人らにとって現代思想が近代思想であるわけだから
言っても意味無いよ。現代思想なら、まずその組織で表現していくことから
疑うね。
478わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:57:23
思想原野という言い方が中国人ぽいね
479わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 01:57:45
じゃー寝る。
480わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:00:09
>>477
その通りなんだけど…
中には独立で意志を持って頑張ってる人もいるけど、
そこらへんの人たちがある程度脚光を浴びることが出来る
足場くらいは作っておかないと。二系列になってどちらも滅んで
ゆきました、じゃシャレにならないよ。
481わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:04:49
滅び行くものは仕方がない。
既に「書」という文化はある意味滅んでいる。
時代時代に応じて滅んでいるし、今残っているものは
時代時代に応じて異なる形で成立している。
 
 



・・・・・・やっと沈静化したな・・・フゥ



483わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:19:47
ぷー

484わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:23:33
ピィー
485わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:28:34
ずっと考えていたんだけど、>>466の意見に対して、>>467






























「ふ〜ん」って返してくれたら、暴笑してやったのにな
486わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:29:48
>>485
ワロタ
487わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:31:31
大学院でてたらこれぐらいウイットに富んでなければいけないと
思いました。(てへへ)
488わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:35:18
>>487
画竜点睛を欠くって知ってますか?
残念!!
489わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:35:54
じゃーおやすみなさい。「国立大書道科出たやつの会話するスレ」にも
遊びに来てね。
490わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 02:37:16
>>488 「知りません」 じゃーねー
491わたしはダリ?名無しさん?:05/01/06 11:44:54
ここおもろいな。
書道会って老人ばっかで謙遜賞賛の連続だけど
若い人が語るとおもろいな。他では聞けない辛辣な批評とか聞きたい。

まったく・・・昨日の晩はひどい荒れようだった・・・


ある程度議論がハッスルことはスレの活性化につながるが
昨日みたいに荒れると収拾がつかなくなる
おかげで20人展をはじめとする作品批評の話が吹っ飛んでしまったぜ(怒

経験則上、2ちゃん全体の真理ともいえるが

1、大学・学歴厨
2、観念論ばかり振りかざす理屈屋
3、「研究」という葵の紋所を振り回す無学者

が出てくると決まってスレが荒れる


こんなものは放っておいて
技術と経験に裏打ちされた実務家、制作作家の
「 現 実 的 」「 実 践 的 」な作品批評を強く求む!


>>492
そんなこと言うとまた厨が出てくるぞ。
ま、ここは平和な板ですが、時にはああいうのも
いいんじゃないですか。若い人に活気があるのは
いいことだ。

ということで、再び二十人展に話を戻そう。
くっさい自己演してんじゃねーよ。
495わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 00:38:05
492=493=494

そんなことしたらスレが活性化するぞ
492=493=494=495

必 死 だ な (稿
497わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 01:05:01
492=493=494=495=496

( ゚Д゚)モウアキタヨ・・・
498わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 07:50:08
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h20989130
この筆はどんなものでしょうか?
価格、品質などについて・・
499わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 19:14:49
直径3センチ↑、長さ10センチ↑とかの大きい筆を手際よく洗う方法ないですか〜

いくらやっても根元に溜まった墨が落ちてこない・・・><
500わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 20:02:47
根元までしゃぶって!
みたらどうかと。吸引吸引。ただ、のみこむのはあまり
体によくなさそうなので吐き出したほうがいいと思いますが。
501わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 20:33:38
500の文章表現は下品だけれども、マジ話だよ。
大学の頃は、真面目にくだらん筆でも、根元(筆の)に口を
当てて、洗っても落ちない墨を吸い出してた。でも舌が真っ黒に
なるんだよね。
>>433 「にゃ−にゃー語」つかいよると微妙に犯したくなるよね。

                     by 斗●

無難に水にしばらくつけておくのが良いかと・・・
水を張ったカップラーメンかなんかの容器に
一晩でも二晩でも漬けておくと
たいていの墨カスは取れる

>>498
結構良いんじゃないでしょうか?
筆の装飾や価値は解りませんが
毛はボリュームもあるしなかなか書きやすそうに思います
503わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 21:49:46
>105のようなことを大沢と言うのでしょうか?
504わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 21:50:13
505わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 21:58:26
大沢?
だれのことですか?
506わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 22:08:58
お〜い

大沢ってだれのことだ?
507わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 22:21:23
せいぜい、途方にくれろ。
508わたしはダリ?名無しさん?:05/01/07 22:23:04
>>507

お前が、大沢か?

で、なにやってんだ?

おい、言ってみろよ。
509大学院:05/01/07 22:51:30
ちなみに105も僕が書きました。
510わたしはダリ?名無しさん?:05/01/08 00:13:11
>>498
>>502
いや、良さそうなのは良さそうですけど、何この説明文の怪しさ。
危険臭がプンプンするんですけど……(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
511わたしはダリ?名無しさん?:05/01/08 00:44:26
>>498
軸が重くて、書きにくそうな気がします。
観賞用では?
ま、三千円くらいならどぶに捨てたつもりで

俺もそう思う。
514わたしはダリ?名無しさん?:05/01/09 14:35:35
書道関係の美術館って田舎にばかりできますね。
東京に作って現代書を常設展示して、
たまに展覧会でもやればいいのに、と思います。
515わたしはダリ?名無しさん?:05/01/09 16:00:43
>>515
「出」の下部と「食」の上部と「る」が怪しい
「トマト」の部分だけ他の部分とリズムが違って
ここだけ浮いたように見える
「夕立晴れた」の部分は比較的いいと思う
517わたしはダリ?名無しさん?:05/01/10 00:17:03
「る」は変体ガナっぽくね?
518わたしはダリ?名無しさん?:05/01/10 11:54:01
武田双雲

誰がオファーするのか
これが社会需要ですよ orz orz
http://www.fudemojiya.com/futaba-mori/gendaishakai.htm
>>518
知ってる。すげー凹んだ。
>>518
>書道家は〜アーティストである・・・・・・・・!?


・・・・・・ま、この人は書道家というよりデザイナーと
言ったほうがいいでしょうな


この中にある今週の書を見させてもらった
そのなかにある「魂」という字についてだが

古典がどうのこうの言っているけど
>>274にも触れられているとおり
「鬼」という字の一画目は通常書かないんだよ

可読性を第一に考えて(!?)こういう風に書いていると仮定すると、
同じページにある「流」(下のほうのやつ)の旁の一画目は
無かったりするので、この人の主張には整合性が無い、
ということになる


ま、たんなる勉強不足だと思われるが


そもそも、「線」という言葉が出てこない作家を
書道家としては認められない
「線」という言葉を使わないのなら
書道家を名乗ちゃいかんよ
(そういう意味では一見対極にあるように思える
村上さんとも大同小異といえるかもしれない)

新書版で本も出されてますよね。おもんないけど。
http://kodansha.jp/webgendai/interviews/people/20040421/
ここにインタビューが載ってる。
と系の方です。
>>518

武田双雲にいただいた数々の感動のメッセージです。
ご覧下さい。
http://www.fudemojiya.com/futaba-mori/kandou-voice.htm
柿沼kの個展行った人いる?
入場料払った人いる?

武田sのホテルニューオータニってマジで?
連続すみません。

http://www.j-wave.co.jp/original/prime/
の柿沼kの写真なんだかやばくなっていると思うのですが。個展の準備で疲れてんのかな。額も少々(ry
526わたしはダリ?名無しさん?:05/01/10 18:13:18
>>523 やらせですか。
527:05/01/11 05:18:30
武田双雲さんの、「墨生 -sumio-」の漫画は、けっこう好感が持てましたわ。
http://www.fudemojiya.com/sumio/index.htm
528わたしはダリ?名無しさん?:05/01/11 13:50:49
そーうん・・・売り込みさえうまくやればここまで色んな活動ができるもん
なんだろうか・・。謎。こんな下手なのに。
双雲☆

感動を与え続ける若き書の魔術師。筆と墨で世界平和を目指したい。かぁ。
こういうキャッチフレーズが現代人を鷲摑みにするのだな。
にしても、わりと大手の企業の依頼も受けているのがウケル。
企業代表者もこんな形で自分の眼の貧しさを露呈しているとは思ってないだ
ろな。(w
530わたしはダリ?名無しさん?:05/01/11 22:24:20
きたねぇ字だな。
531わたしはダリ?名無しさん?:05/01/12 07:13:24
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m9050982
最近の中国製だと思うのですが、どうでしょう?
532UDE:05/01/12 09:22:02
たんなる、あらしさんだ。ったのか。いまさらだけど。
がんがってね。
533わたしはダリ?名無しさん?:05/01/15 16:27:21
原田観峰の作品についてどう思う?
534わたしはダリ?名無しさん?:05/01/15 21:18:53
誰それ?

でも多分下手だと思う。
535院様:05/01/15 21:46:27
あれは書道というより半分、宗教じみて、教祖化してる。
字座のの狂った大師流ってところだろ
確かに、やたらと尊敬してる人を見ると宗教かって思うけどw
本人が今も生きてたらもっとすごいんだろうか(恐

学校見学行った事あります。字座とか結構法とか細かい理論的な授業もちゃんとしてた。
原田観峰の字は、配字など紙面全体のバランスはとれてるように思った。
ただ、基本的に「読める書」みたいな教育書道の要素が強いから芸術書道界から見ればつまらないとか批判されそう。実は習ってるんだけど(←安いし)臨書講座のテキストは非常に分かり易く細かーい解説がついてて学びやすい(勧誘じゃないよ)。
基本的な古典やら運筆法やら学んだら、それを生かしてまた芸術書道の方に戻ろうと考え中である(`´)
書道の最高位って何?
538わたしはダリ?名無しさん?:05/01/16 01:21:59
正上位
539わたしはダリ?名無しさん?:05/01/16 12:21:30
>>518
一般受けするキャッチフレーズてんこもり、あまりにも安っぽい。
書がなんたるかが全く分かってない。
世界平和どころか間違いなく病んでいる。
メッセージの文体がほとんど同じ自作自演。
素直に「親子共々下手で馬鹿でセンスも才能も皆無ですが必死に頑張ってます!」
って言えば少しは好感が持てるんだがな。w



540わたしはダリ?名無しさん?:05/01/16 12:52:30
日本習字を学んだにおいが出ているだけで、書道界からは
シャットアウトされるの知らないの?
 だいたいそこらのテキストで学ぶことで、学んだといえるのだろうか
という段階かな。日展作家でもアボってるバカボンがたくさんいるから
似たりよったりかな。
 でも、その志をもってがんば!
541わたしはダリ?名無しさん?:05/01/16 14:50:08
http://www.kampo.co.jp/kampo-college/kampoworld/kampoworld.html

久しぶりに字を見て気分が悪くなりました。
>>541
同じく気持ちが悪くなった 

「ミミズがのたくったような」という形容詞が
これほどふさわしい字はそうそう無いだろう・・・

「観」や「花」の終筆のハネなんて、ありゃ蛇だぜ (;゚;ж;゚; )ブッ
543わたしはダリ?名無しさん?:05/01/16 19:49:48
双雲

「日中芸術交流祭」にて上海美術館より「龍華翠褒賞」
イタリアのフィレンツェで開催された「栄光のネオルネッサンス展」にて
「コスタンツァ・メディチ家芸術褒章」

これって、趣味でやってる素人だろうが誰彼構わずキャッチセールス
美術をエサにしてる会社の催しじゃん!
10万くらい払えば誰でももらえる仕組みになってるんですけど〜残念!www
一般相手に商売するなら「受賞歴」を提示すること。
これ、一番。

ようワカラン「国際」だの「芸術」だの「最高賞」だの
を入れた履歴を付けとけば、大体は大家だと信じ込ませ
ることが出来る。
だが、受賞自体は真実でも、内容の定かでない受賞歴を
提示して客を釣るのは詐(ry 。。。orz
545わたしはダリ?名無しさん?:05/01/16 23:59:21
>>542
あれは蔡邑の飛白体からきたっぽい
つーか、やっと日展行ってきました。解説聞いて立ちっぱなしで腰が痛かったです。
現代京都書作家展行ってきました。印が微妙に傾いてたり(作品の調和とは関係なく)、印泥やわずかな黒い指紋の汚れが気になりました。おわり。
547わたしはダリ?名無しさん?:05/01/17 18:25:58
もっと詳しく教えて〜ん

解説は白寿?
548わたしはダリ?名無しさん?:05/01/17 23:15:52
>>547
ttp://www.nitten.or.jp/junkaiten/genzaino-junkaiten.htm

日比野光鳳先生が結構話していたように思います。聞きやすかったです。
549わたしはダリ?名無しさん?:05/01/23 01:45:39
大字仮名って何だろ?
どうも仮名の美を感じない。
仮名を大字に書くことに限界あるように思うのだが…。
550わたしはダリ?名無しさん?:05/01/24 21:26:58
いまさら
551でもね:05/01/25 11:29:41
日本習字は日本で一番でっかい書道協会みたいよ
それだけ誰が見ても正しく感じる字を書いているってことでしょ
芸術書道と教育書道 目的が違うから教育書道はつまらなく見えてもしかたない
文字の最後のうねりは飛白体からきてるそうです
若いころの作品のほうが私はすき
日下部鳴鶴や松本芳翠に師事してたらしくものすごく美しいです
別に日本習字のまわしものじゃないです 念のため
552わたしはダリ?名無しさん?:05/01/25 12:11:27
じゃ勝手に美しく感じとけ。
>それだけ誰が見ても正しく感じる字を書いているってことでしょ
 浅いモノの考え方だね。
9割のブスのなかに1割の美人がいても、そのグループの中じゃ
その一割は、不細工に扱われるぐらい、551の言ってる事は
不条理。

>誰が見ても正しく感じる字を書いているってことでしょ
 なんじゃそりゃ。藁ける。
553:05/01/25 16:16:11
意味わからないですね

そんなに人を見下したようなものの言い方しかできない人に
いろんなこの世にある美しさというものを
正しく理解しそして語る資格はないとおもわれます
554わたしはダリ?名無しさん?:05/01/25 18:08:00
まあ、それはそれとして、>>551のロジックはおかしいわな。
555わたしはダリ?名無しさん?:05/01/25 19:17:36
正しく理解して無いと、551みたいになるもんな
556わたしはダリ?名無しさん?:05/01/25 23:05:17
>>553
お前、双●だろ!
557わたしはダリ?名無しさん?:05/01/25 23:41:39
層雲、そんなやつ黙殺しろって。論外!
柿ヌマ?そんな奴黙殺しろって。有一やソウキュウのパクリ多いし。
大きな筆持ってパフォーマンス?そんなんは正月だけにしてくれって。
独立の広告塔で十分!残念。言葉の一つ一つから内容の無さそうな人間性
と受け取れるし。技術は書道科卒並みはもってるけどね。
 
 もーこの業界、バリバリの腐っても古典か、視点の狂ったウン子
見たいな奴で、在野に視点と思想が高い人材が出てこないから
景気あがらないんだよね。
 ぜんぜん勉強しないし、思想も書道の中でグルグル回ってる
だけで、澱どみ、停滞し、老化した思想が蔓延している、
こんな、出てくる奴の競争率が低い、こんな業界が大好きです。
 
558わたしはダリ?名無しさん?:05/01/25 23:51:26
>>557
もっと文章勉強してくれ!
559わたしはダリ?名無しさん?:05/01/25 23:53:29
こんなに出てくる奴の競争率が低い、こんな業界が大好きです。
これでええか?
560わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 00:05:02
はぁ〜
561わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 00:21:00
>>557
意味不明。クスリでもやってんのか?
562わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 00:27:22
あ〜愚民だな
563わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 16:06:37
昨日はおいしいものをいっぱい食べたし、みんなもおいしいって言ってたから、
今朝のわたしのうんこはおいしい。
564??:05/01/26 16:52:28
くっだらん
565わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 20:58:01
他の書道界を認めようとしないし、理解しようともせず批判ばかりする人間が多すぎる。自分の書いてるものが一番正しいのか?
552のような気に入らない書道界の批判しかできないような人間は、そうじゃなくても典型だと思われるね。大人げねー。もっと視野広げて寛大になりましょうよ。
566わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 21:00:34
学芸のセンセーが「書道はアートですから」
とNHKの番組で言ってたのは、藁けた。
恥ずかしげも無く、よく言うよ、そんなこと。
伝統芸能認定ということで。
567わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 21:04:10
>>563
アンタ本気か?
アレは本当に精神のネジが2、3本dでる奴じゃないと無理。
まず、口に入れた時の臭いで吐く。臭いに耐えてもあの味、食感に耐えられず吐く。
食った後、2,3日は臭い取れないぞ。
食事なんか出来やしない。
568わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 21:04:37
>565 意味わかりません。
>552のような気に入らない書道界の批判しかできないような人間
 習字はどこまでいっても習字だね。
569わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 21:06:54
くそ騎士が来ましたが。
570初代会長:05/01/26 21:14:55
じゃー俺は愚民を更生する会 
初代会長になります。
>>566
いや、その先生が”アート”の意味をきちんと理解して言ってる
とすれば、そうとう頭良い発言だと思うけど。
”アート”っていうか”art”でしょ?そこ重要。
572初代会長:05/01/26 21:41:11
 おまえさ先ずARTとARTSの違いわかってんの?
573わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 21:45:14
秘書でつ。!
574初代会長:05/01/26 21:47:33
>アート”の意味をきちんと理解して

>571どのように「アート(art)」を理解してるのかきかせてください。
575初代会長:05/01/26 21:50:12
>537 じゃぁ君は君は今日から、HNは秘書で行きなさい。

 一応僕は、秘書はイケメンか器量のいい普通の女の子
しか採らないんだけど。大丈夫?
576わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 21:50:22
アートに対する認識でつか?

ない人はまず、美術をやらんがな。
577ぴしょん:05/01/26 21:51:14
イケメンっすよ。
578初代会長:05/01/26 21:52:25
じゃぁ!採用。
579初代会長:05/01/26 21:54:45
アートに対する認識でつか?

ない人はまず、美術をやらんがな。
 
 それじゃ黒木氏レベルの回答だな。
ヤッパリナ      /   |
  ∧_∧  /     |
  ( ・∀・)/      |
  (  つ'@      ∧|∧
  (_ `)`)      ( / ⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄しU       | |>>572>>574
     |        ∪ / ノ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜ノ ノ ノ〜

581初代会長:05/01/26 22:03:23
やっぱりなって意味わかんない。
582ピション:05/01/26 22:08:36
大丈夫でござるか?
ぼけてしまわれたのでしょうか?
583初代会長:05/01/26 22:10:45
イケメンでもおっさんは不採用ということで。
584わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 22:21:13
困りまつ!。
585初代会長:05/01/26 22:21:36
書道界の吉原治郎で行きたいと思うのですが、
金と能力ある若手が周りにいません。
こんな僕でも書道界の吉原治郎に成れるでしょうか?
586わたしはダリ?名無しさん?:05/01/26 22:27:54
>>585
ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!
587563:05/01/27 15:34:23

>>580ニサキコサレタ/   |
  ∧_∧  /     |
  ( ・∀・)/      |
  (  つ'@      ∧|∧
  (_ `)`)      ( / ⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄しU       | |>>569>>567>>564
     |        ∪ / ノ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜ノ ノ ノ〜

588??:05/01/27 16:46:08
>>565すばらしい
>>565 程度の楽観的な考え方で生きていられるのは、
 幸せだね。味噌も糞も茶色という視点なら同じものだからね。
 字書いてたら、何でも書道界?になっちゃうんだから、なんというか・・。
 こういう人が長生きするんだよね。
590わたしはダリ?名無しさん?:05/01/28 23:49:21
591わたしはダリ?名無しさん?:05/01/29 00:18:54
>>551
小学生レベルの線質、お習字に飛白体くっつけられてもねえ。
深みなさ過ぎだろ。
インターネットで書道を楽しみたいんですけど、見応えのあるサイト
ありますか?

yahooのカテゴリー内を漁るのが一番の王道なんでしょうかね??
593わたしはダリ?名無しさん?:05/01/29 13:01:57
http://www .nisk.jp/kukai/
http:// kukai.joy.ne.jp/index.html
インターネットと書道教室を結びつけたサイト。執筆の動画も見られる。
青山系ですね。そのお弟子さんとそのお弟子さんと(ry が中心となって。

あとは、オシキ先生のとこのリンクから。
書べなびというものもある。

おもしろいのは、
柿沼kozy

武田soUN
そうだね。
通常の書道関連のサイト探しなら押木先生のところのリンク集がベター。
息も長いし。


http://www.shosha.kokugo.juen.ac.jp/oshiki/link/sl_gallery_p.htm

http://www.shosha.kokugo.juen.ac.jp/oshiki/link/sl_general.htm


柿沼kと武田sが同列で言われるのはいくらなんでも柿沼kが可哀想かと。
柿沼は、それでも作家。

武田は・・・
kozyのとこはリニューアルしたんだよね。
以前の、「等身大の私」とかおもしろかったよ。
ま、お も し ろ い と言う意味では、どっちもおもしろいということで。
soUNは、HP以外のインタビューがおもしろかった。
596わたしはダリ?名無しさん?:05/01/29 18:38:17
武田、100回輪廻してもダメな字だろ。
あそこまでセンスのない人間は哀れ。
597書蹟研究者:05/01/29 19:54:32
↑ご苦労さん。
598わたしはダリ?名無しさん?:05/01/29 20:38:38
西川寧が死の直前
「手島君にだけはかなわんかった。悔しい。」
と言って逝ったそうな。
599わたしはダリ?名無しさん?:05/01/29 21:48:55
5へぇ〜
600わたしはダリ?名無しさん?:05/01/29 23:43:47
へぇ〜ほんとかそれ
601わたしはダリ?名無しさん?:05/01/30 00:05:33
それ聞いたことある。S玄の先生達の間でも結構有名。
言いそうにないけど・・・
北の○年って映画みてきました。題字がめちゃ好みでなく、
特に年の字ヘッタくそだなあって思っていましたら、
エンドロールで武田○雲って出てました。
>>603

ビジュアルとしてこれほどのヤバさの筆文字が通用している。
世間じゃ書道なんて精神とか魂とか言ってりゃいいんだろう。

そこのサイトさ、感動の声とか載せてるんだけど、「涙」「眼から鱗」
とか全体に少し宗教的な表現が多いし。
双○の書は、新世界を見せるんだね(笑) orz
605わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 00:10:22
やはり感動の声は武田双雲氏の自作自演でしょうね。
ほんと気持ち悪いほど同じ論法、文体ばかりですね。
通常、書の感想というのはたとえ書を知らない一般人でも
筆法や線に対する感想が多く寄せられるものです。
自分が感動したから他人も感動するなどと考えた稚拙な自作自演、
世間を甘く見て過ぎていると思います。
少なくとも私は感動など微塵も感じませんし、
あまりの稚拙さに気分が悪くなりました。
平和どころか破滅に向かう愚かさが描かれていると感じました。
何が彼をあれほどまでに醜悪な世界へと導いているのでしょう?
書に対する甘さ=生きざまの甘さでしょうね。

北の零年、ポスターには使われず本編のみということは、
デザイナーの目には適わなかったということです。
どんなに強力なコネを使っても、広告代理店の目や
映画会社の上層部の目は誤魔化せなかった。
妥協策、お情けとして本編のみに残ったということですね。
606わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 00:12:59
黙殺が一番大事!
607わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 00:14:19
そうなんだよぉ

なぜ本編のみで、ポスターなどの宣伝媒体に使わないんだろう。
どこか見られるところありませんか?
実物見てないんだな。
章が変わるたんびに画面に“一年目冬”みたくあの字が出るので
気味が悪かったです。
個人的には“阿弥陀堂だより”の今井氏の題字の方がだいぶ
好いと感じました。
武田双雲

◆メディア経歴

「NHK-BSおーい日本」「NHK-BSふれあい広場」「NHKいっと6けん」「テレビ朝日 トリセツ」
「フジテレビRoad toDream」「日テレ ナイナイサイズ」「TBSはなまるマーケット」
「テレビ東京あかたのげん」「テレビ朝日iD」「BS日テレおちまさと氏とのトーク番組」
「毎日放送知っとこ」「J-WAVE81.3」「テレビ神奈川」「TBS BS-i」「アエラ」「朝日新聞あの人この人」
「日経流通新聞一面」「産経新聞」「読売新聞」「日経トレンディー」「東京新聞」「中日新聞」
「東商新聞」「熊本日日新聞」「産経新聞」「日本語教育新聞」「毎日中学生新聞」「北海道新聞」
「ダ・ヴィンチ」「湘南ビーチFM」「鎌倉FM」リクルート「仕事の教室」「Be-ing」「ISIZE」「アントレ」
「ネスカフェ香味焙煎」「cafeglobe.com」「Shes'net」、コクヨ「萌」、「産経WEB」「WEB現代」「TBC会員誌」etc・・

◆パフォーマンス経歴

○ホテルニューオータニ東京大舞台○フジロックフェスティバル出演 ○ヤマハ音楽祭 ○ZENITHパーティ
○青蓮院にっぽんと遊ぼう ○サードエイジフォーラム ○NHKホール○インディーズ映画祭 
恵比寿ガーデンホールオープニング ○横浜開交祭 みなとみらいオープニング ○アジア漫画サミット 
横浜タイクーンオープニング ○四日市近鉄百貨店 ○もうろう者友の会フィナーレ ○六角橋イベント 
○PeaseTune 大さん橋国際客船パーティ ○BS-iスタジオ生出演○テレビ神奈川 生出演 他多数

◆コラボレーションアーティスト

○一青窈(ミュージシャン)○亀淵友香&VOJA(ゴスペル) ○中西 俊博(バイオリニスト) ○村上功(和太鼓)
○坪山健一(Sax) ○田野城(Sax) ○中垣雅(琴)  ○宇佐美(舞踏家) 他 ダンサー、インド楽器、ピアノ等


受ける書を書くのも才能ですか??
萎えるわぁ…
書の未来を本気で憂う瞬間。
611わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 03:01:56
若き天才書道家・武田双雲氏の書は、見ているだけでとても楽しくなる。
そして、その書には人の心を突き動かす何かがあるのだ。
「車椅子で来た女性が感動して、作品を見るために立ち上がった」。この
エピソード一つで、作品がもつパワーを説明するのには十分であろう。そ
のパワーは、アーティストにありがちな独善的な孤高を気どらずに、社会
と積極的にかかわりをもとうとする姿勢から生まれたに違いない。

天才…
612わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 10:29:24
>>609
比べるに値しないでしょ・・。今井さんの字は好きだけど
あの題字はどうかと思う。
>>611
突き動かす何かもありません。
そういや、大昔、独眼竜政宗の題字書いたんだけど
経歴詐称ですっとんじゃった若手がいた、彼どうなったんだろ。
614わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 16:01:47
>>613
武田信玄の海老原露巌。
「ろがん」としか読めないのに「ろげん」
「雙」と書くべきなのに「双」
似たもの同士だな。W

615わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 16:58:07
巌は呉音で「げん」と普通に発音するけど?
別にソウも旧字体つかわなくてもいいんじゃないの?W
今日、書道科あがりの若人の某ホームページを見た。

若いもんが色々と模索して自分をアピールしている姿は頼もしくも
見え少し嬉しくもなったのだが、その後このスレを見て「頼むから
これからの若い芽達よ、まかり間違っても双雲のような方向には進
まんでくれよ」と思った。
617わたしはダリ?名無しさん?:05/01/31 20:51:00
双雲の「感動」=下手糞だけど正当化したくてたまらない「言い訳」
618初代会長:05/01/31 22:15:55
層雲もまた、叩くほどの相手ではないが、
このネタでしかこのスレは引っ張れないか?
、メディアに少し出てるからといって、この程度の相手に
軽い嫉妬してちゃいけないな。
 本当にどうでもいいレベルなら、黙殺だよ。黙殺。
柿沼も黙殺。俺くらいかな、この中で書道史に残るのは。
>>618
ワロタ
>>618
最後の一文は意味不明の上蛇足 
なんかの発作でも起こしたか? 
黙殺という名の大いなる嫉妬。
622わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 20:32:10
618「俺、書家なんだ。」
小目子「えー! かっこいい! 武田早雲みたーい!」
618「……」
小目子「ねえねえ、私に『爆音』って書いて! おながい!」
618「……俺、そういうのじゃないんだよね」
小目子「なんだ、似非書家か。だっさーい。双様ブームにあやかりたいわけ? 線が違うっつーの!」
623わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 21:01:30
622おまえホモだろ
624わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 21:05:09
おいおい、俺の彼女は巨乳だよ。
男に触られるだけで、不快さ。すべすべした肌が好きなんだ。
>>622
双ウンコに線云々なんかねえっつーの!W
626わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 22:38:22
皮肉で言ってることに気づけ
627わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 22:41:13
チン子は皮膚で一番スベスベしてますが、なにか。
>>626
ボケ、ツッコミはお約束やんけー
629わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 22:46:08
>>627
いや、もうこれ以上引っ張らないでいいよ。
まったくおもしろくないから。

逝けよ
630わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 22:49:49
おしまいケル? (マイケルで)
631わたしはダリ?名無しさん?:05/02/01 22:58:01
話題の武田双雲。
なんだありゃ?嘔吐しそうになったよマジで。
あそこまで思想と技能が結び付かねえ「ふで音痴」も珍しいな。
感性、価値感以前の問題だな。
持って生まれた無能さに呆れ果てた。(それも才能か?)
あんなもんに関わると笑いもんになるぜ。
関係者も早く気付けよ。
>>610

層雲とまともに取引した企業って。。。。(W)

見事に爆弾踏んだなぁ〜。  イタイ。


さて、そもそも双雲ってここで話すレベルの人物じゃない。
これじゃスレ違い級だから、書道に関係ある人の話をしよう。
633わたしはダリ?名無しさん?:05/02/05 13:52:41
NHK大河ドラマ「新撰組」、サントリー「響」の揮毫者、荻野丹雪さんはどう思いますか?
もともと、デザインの分野から来た人?
むかし、榊莫山の所のにいた人?
もと広告代理店?

カリグラファーと自称(?)していることからも、見せる書を意識していると思います。
デザインとしての文字というか。
まあ、リ・ウファン見たいな「抽象」もありますが、代表作「響」や「新撰組」を中心にコメントください。
634わたしはダリ?名無しさん?:05/02/05 17:53:28
「響」弛みも力みもなく量産ものとして無難で可。
「新撰組」大河でなくスーパーのチラシなら可。
635わたしはダリ?名無しさん?:05/02/06 20:57:21
響はとてもいいと思ってたけど
同じ人が新撰組書いただなんてショック
ちゃんと書道の話しないからスレ止まっちゃったよ。
637わたしはダリ?名無しさん?:05/02/09 22:34:43
これから注目の若手書家がいましたら、おしえて下さい。
けなすんではなく、嫉妬ではなく、大真面目に答えてほしい。
638わたしはダリ?名無しさん?:05/02/09 23:07:38
なにをもって注目というかだな。
639わたしはダリ?名無しさん?:05/02/10 01:21:05
本物か否か。
真の芸術家か否か。
時代を越えて作品が残りそうか否か。
640わたしはダリ?名無しさん?:05/02/10 01:45:54
そんなもん、日展ボスクラスでも時代を越えやしないよ。
将来性がある奴がいたとしよう。
だがここでそいつを晒したいとは思わない。



642わたしはダリ?名無しさん?:05/02/10 12:28:55
OK。
そうか、自分の眼を信じて探すしかないのかな。
643わたしはダリ?名無しさん?:05/02/10 13:19:36
さがして、どうしたいと思う?
着目して、この人がどうなるんだろうかと感じたりするんだろうか?
ファンなんて書道という分野で、弟子と師匠の間以外で、広がるんだろうか?
あいだみつおのケースしか思い当たらない。
しかもあいだは書と同時に詩人としての要素が、あのような形で
成功したと思えるわけで。
 
644わたしはダリ?名無しさん?:05/02/10 21:14:10
昔村上三島とか青山杉雨が出てきた時とかって
どんな感じだったんですか?教えてください。
645わたしはダリ?名無しさん?:05/02/10 23:00:42
>>644
そんなことを知ってるような年齢の方がこのスレにいるとは
思えないわけだがw

とりあえず、杉雨については墨166号の田宮文平の文章嫁。
(新「現代の書」の検証1 青山杉雨)
皆さん何歳なんですか。普通ならスルーの書き込みにいちいち反応してレスして・・・オッサンですか?
647わたしはダリ?名無しさん?:05/02/11 20:56:23
オサーンというより2ch歴の問題かと
雑誌「墨」マニア。「中国」マニア。
の多さからして、40歳代〜50歳代が多いんじゃないか?

注目の若手。
書壇の中での若手(30代)ならば殆どが身を潜めているはず。
その方が賢明だからね。
出る杭は打たれるし、変に自分を売らるのはウケが良くない。
だが、これでは面白くない。

お堅い連中に有無を言わせないセンスと若さの勢いの波、個人と
して出なく社中枠を超えて同時にムーブメントが起きれば面白い。
16歳。たかが書道部に入ってるだけの埃です・・・
650わたしはダリ?名無しさん?:05/02/11 23:57:06
もっと違うことに時間を使った方がいいよ。若いんだから。
体育会系に行って根性養った方がいい。
>>650
書道も楽しいんで。作品できなくて焦ってるときは運動部より精神的にいっぱいいっぱいですし。
体力は自宅で地道に筋トレしてます。余談ですが腹筋が育っていく自分の腹を眺めるって楽しいですよ・・・
652わたしはダリ?名無しさん?:05/02/12 01:28:53
ttp://www.e-b2b.jp/profile/logo.html

この字を見てどう思うかで君の将来が見える。
>>652

もうやめよ。こいつの字を論じることになんら価値を感じない。

いっそ、『古筆を切るスレ』とかにしたほうが意義があるような希ガス
654わたしはダリ?名無しさん?:05/02/12 06:42:40
> 『古筆を切るスレ』
なんじゃそりゃ?w
>>652
(かねがね評判はこのスレで聞いてますが)倉の二画目の取って付けたようなところとか勢いで書いたように見えます。
若さしかない私にとって参考にできるところはあるかもしれませんが、どうもこの人の書く素材は理解できません。
確かに、目には惹かれますが。大口たたいてすみません。
>>655

ここがこうという問題でもなく、根本的にヤバイ。
小中学生でもこのくらい書けるわけで。
高校書道での10段階評価の6程度のレベルの仕事かと。

なぜ双雲を書道スレで話題に出すんだ?
こりゃ書道ではない。
657わたしはダリ?名無しさん?:05/02/12 16:39:42
目にも惹かれんだろ。見てて引くけどな。
658わたしはダリ?名無しさん?:05/02/12 18:37:35
>>655
あんなものに対して大口たたけないようじゃ先が思いやられるがな。
659655:05/02/12 19:34:40
orz
660わたしはダリ?名無しさん?:05/02/12 23:33:39
私も双雲さんの書は、正直言ってそんなにいいと思わない。
でも、確かに彼の作品がいいと思って、感動したり、一緒に仕事を
したりする人がいるわけでしょ?
それは認めなきゃフェアじゃないよ。
ただ、けなすだけなんて、かっこ悪い。
作品で勝負してよ。
661わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 00:16:05
別に批評したっていいじゃん。
批評家(みんな批評家)に向かって「作品で勝負してよ」と言うのは間違いだし。
ここは、作品で勝負する場ではなくて、語る場。

ここは匿名掲示板。
662わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 00:45:28
各メディア露出作家の作品

榊獏山、相田みつを、石飛博光、柿沼康二
ついでに篠田桃江、増永広春
認めざるを得ない美学と才能を感じる。

武田双雲
上記と比較する価値ナシ。ペテン師。
663わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 00:52:20
柿沼のインスタレーションウン子。頭が書家の範囲なんだから、
書家の範囲で、それなりの作品かいてろって。
見苦しいんだよな。
664わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 00:56:56
内容無さすぎて。
665わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 01:56:52
層雲は、毛筆デザイナーの枠を出ないから書家と言うのは
憚られる。分野の違う生き物と思っておいた方がいい。
採用する側は、邑上も武田も目くそ鼻くそなんだから、
それだけ大衆に書のセンスを見極める土壌と必要性が無くなり、
関心と、能力が低下したんだろ。
邑上と層雲を比べたところがポイントね。
 
666わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 02:15:49
>>663
作品はまだいい。見苦しいのはルックスだろ。
667わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 03:34:15
えっ? 私は柿沼氏、相当カッコイイと思うけど。
作品もいい!
早朝からスレ覗いてみた。

どうでもいいがココの住人なら最低限、層雲のレベルが次元違い
だってことを分かれよ。
そして、分かってるならココで話すなよ。

層雲は書というよりあれだ。326(みつる)とかいった、あの
中学生が喜びそうな言葉を連ねてた小僧と同次元の分野だな(w

よって  終了〜
669わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 09:38:14
今月の「墨」見たけど日比野五鳳って桁違いだな。

層雲がどうとかってなんか恥ずかしい。
670わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 10:38:34
そう、その日此野五鳳大字作品を解説している高木厚人君って知ってる?
きっと仮名の次世代をになう人だと思うけどこの人の『書』結構いいよね。
臨地会の人だと聴いたけど書風がちょっと違う感じだよね。
さわやかで、いつも作品の前で足がとまちゃうんだけど・・・
671わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 11:42:27
>>670
大東助教授でしょ。
10年くらい前からホープと呼ばれて、しかも実績を着実に重ねている。
672わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 13:33:03
双雲の無能を晒すいい流れになってきたな。W


673わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 23:10:45
>>667
次元が低い。ブサイク同士で酔ってろ!
674わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 23:26:38
高木厚人さんてユーキャンで手本書いてんのね。
でも、ユーキャンてあれだよねえ。

http://www  8.ocn.ne.jp/~tomomiti/Atuhitokaimidasi.htm
厚人会というすごい名前のグループ展を見つけたんですけど、
この年齢の先生で、教え子展ってあんまりみないと思うんだよね。

そうするとこのグループというのは、そういう人たちのグループなのかあ、と。
書壇で何かしらの力なり、バックアップってのはあるんだろうか。
675わたしはダリ。妻はガラ。:05/02/13 23:43:48
何年か前、読売展の会場で、俺は見た。高木氏が弟子?かと思われる女
性達に「先生、これなんて書いてあるんですか?」と問われ、読めずに
立ち往生していた姿を。
ちなみに、その作品は、黒田賢一「葉桜の中に無数の空騒ぐ」
俺は読めました。フッフッフ。
676わたしはダリ?名無しさん?:05/02/13 23:49:38
>>675
まあ、読めないこともあるのでは?
でも、有名な句だから、部分的にでも読めれば想像がつくのに。。。
残念。
677わたしはダリ?名無しさん?:05/02/14 00:34:59
高木はブーだけで結構です。
678わたしはダリ?名無しさん?:05/02/14 00:43:01
つまらん
679わたしはダリ?名無しさん?:05/02/14 01:01:18
>>674
この年齢の先生で、教え子展ってあんまりみないと思うんだよね。

世間知らず。
680わたしはダリ?名無しさん?:05/02/14 01:16:23
でも、読売では黒田先生と同ランクの役員だし。
681わたしはダリ?名無しさん?:05/02/14 01:20:29
厚人会って名前はマズイかも。
682わたしはダリ?名無しさん?:05/02/14 07:27:41
>>670
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
683わたしはダリ?名無しさん?:05/02/14 10:47:22
>>679
そうかなあ。
でも大東って書道の先生すごく多いでしょ。その中で「厚人会」ってのは、珍しいと思うけど。
社中の学生部展てのならわかるけど。
専任の先生が一人しかいない大学なら、あるとは思うよ。でもそれって用は、専攻展みたいなもんじゃん。

それに、あそこは世界中で新聞の回し読みをするくらいネットワークができれいるからねえ。
まあ、くだらん推測にしか過ぎないんだけどね。

でも、書壇=師系、社中。以外にパワーを持つ集団ってのはあるのかなあ。
○○○会つながり、とか。
684わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 00:07:09
組織だとか役員だとかそんなもんで判断すんな。
双雲よりショボく聞こえるやんけ。
腕で評論せんかい!
685わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 00:21:54
双雲はどーでもいいよ
686わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 00:23:33
>>684
書道界を知れ!
687わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 01:13:35
>>686
最も愚鈍なフレーズが出ちまったよ。

688わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 05:19:34
>>686みたいなこと言うやしに限って腕がないんだよなぁ
689わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 06:00:22
>>687-688
おまいら餅つけ。
明らかに釣りだろ。
690わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 10:33:43
で、どうなのさ。
特定の宗教団体が書壇で力を持っているということはないのかい?
変な印鑑商法している篆刻家の坊さんは前からいるけど。
宗教団体本部に作品がでかでかと飾られていたりしないのかい?
大作さんの詩を書いた展覧会が以前あったと思う。だれが出品したんだい?
691わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 11:27:40
>>690
で、それがどしたの?
692わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 22:03:54
大作さんの詩のこと教えて!
693わたしはダリ?名無しさん?:05/02/15 23:33:45
>>691
なにが?
質問に質問で返さないでよ。
答えられないなら、おれにレスしなければいいじゃん。
書壇政治というのはどんな理想論を唱えても現実としてあるんだから、書壇宗教政治というのがあるのか、
疑問に思って、掲示板で尋ねることに何ら問題はないでしょ。
宗教やら社中の力関係やらの事情で公募展の特選やら入選が決まっているわけだし。

http://www.cmo.jp/users/sougei2003/
実際こういう活動もあるわけだから。
大作さんの詩は、ググればすぐ出るよ。
http://www.google.com/
694わたしはダリ?名無しさん?:05/02/16 00:16:48
特定の宗教団体が<書壇>で力を持っているということはないです。

695わたしはダリ?名無しさん?:05/02/16 01:42:47
>>693

おおよそ宗教が書壇政治に介入したという話は聞いたことがない。
会派別の出品点数表を見たことはあっても宗教別なんてあるわけ
ないしなw
まあ、「三島クソは実は層化学会員でした!」な〜んてことがあった
ら面白いけど。彼の政治力の源泉が解明されるね。
個別の具体例については知ろうはずがないが、組織的に書壇人事
に関係してるってことはねえだろ。

とりあえず、お前は層化・孔明板に帰れ!!↓
ttp://society3.2ch.net/koumei/
696わたしはダリ?名無しさん?:05/02/16 08:07:03
>>693
> 宗教やら社中の力関係やらの事情で公募展の特選やら入選が決まっているわけだし。
結局最初から自分で答え用意して質問したんだろ。バカじゃないの?
697わたしはダリ?名無しさん?:05/02/16 09:56:32
>>696
宗教はともかく、
社中の力関係やらの事情で公募展の特選やら入選が決まっているわけだし。

これを是と考えるか非と考えるかが重要だろ。
698わたしはダリ?名無しさん?:05/02/16 10:41:00
宇野雪村も書いてたけど、
展覧会なんていうものは権益の
切り売りだから。
審査員株を買うための無駄な表現みたいなもんだよ。
書道界はね。
美術?芸術?だと現在の書作家には周りも求めてないよ。
勤勉なうんこの集団。
699わたしはダリ?名無しさん?:05/02/16 23:39:35
>>697
おこちゃまだなあ。
700わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 01:02:19
おとなは糞まみれ?
701わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 09:24:34
だからといってお子様扱いはどうだろうかとも思う。
糞らしい発言だな。

糞まみれというか、普通に経営。
華道の教授が、許状を発行して金をもらうのと
一緒。競書雑誌の昇段テストでかね取るやつとも
一緒。規模、形式が全国(大派閥が牛耳るけれど)
に、形式が展覧会という形になっただけで、
 それが社会的に認められてどうこうという
内容ではないわけよ。
 糞まみれ?なんて質問は本当にお子様だよね。
構造としては、免許状発行者になるための
ステップとして展覧会があるだけ。
 年だけ重ねたヘボイやつおるやろ日展にも。
先生もある程度儲けさせてもうたら、商売やから
売るもんないとあかんねん。
 それを解って、合意の上でその組織なり、
に所属せんならん。
 作家としての登竜門として日展があるんだとか、
いいもん作ってたら社会に認められる。
とか、そんなんは8割幻想。
 現状に対して批判精神を持ってるだけでは無意味。
行動に移し、体制側の利権を崩すくらいでないと
 文句言うとるだけのアマちゃんや。
702わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 09:51:38
それがシステムとして存在して、場も用意して
もらえてる。
 坊さん養なって、寺院+坊さんがセットで付いてきて
環境(幻想)が用意されてるのと一緒。
 坊さんが清く、教師が正しく、書家に教養と品位
なんてのも幻想。簡単な漢文すら自称書家どもには
読めないよ。
坊さん清い=8,5割で嘘
教師が正しい=5割で嘘
書家の品位、教養、知性=8割嘘

構造で言うとディズニーと一緒。
環境として用意されたもの。
その中で、現在人のもろもろの
コストというか中間マージンというか
付加された余計な価値観、人間の権益
を省いて歴史的な美意識、価値観を
学んで、歴史の中で意味のある活動、制作
をすれば、作家としての本分を尽くすことができる。
 川で砂金をザルですきながら見つけ出すが如き作業だな。
多くの書家はザルの目が粗すぎて、掬うはずの金が抜け落ちて
石ばっかりだな。
703わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 09:58:02
なるほど。文句いうとるだけのアマちゃんが
無意味な批判精神を披瀝したかったのね。
704わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 09:58:51
真にこの人表現者だと思える人なんて、有名な日展作家
の中にすらそんなにいない。と50年後には証明されると
思う。
705大学院:05/02/17 10:02:29
 703アホのお前では意味わからんか?
糞に何を示しても糞にしか見えんわな。
それが糞に堕したる所以だもんな。
706わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 10:07:07
>>705
結局あなたの批判対象である糞な人たちも、
システムを変えるだけの能力も資金もたないで
青臭い理想論となえてるあんたも同じようなもんなんだよ。

院生か院卒かどうかしらないけど、
もう少し実社会のお勉強をしたらどうかね?
707わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 10:08:57
くっさい範囲で、俺にしゃべてんじゃねーよ。ボケが、
708わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 10:12:12
ちっさい「っ」抜けてたわ。

「しゃべってんじゃーねーよ」。が正解
>書家に教養と品位 なんてのも幻想。
>簡単な漢文すら自称書家どもには読めないよ。

自称どころか、えらい先生方でもそうですよね。
最近書家向けにって漢文入門が出ていましたが、
焼け石に水でしょう。

漢文読めて書けて、よい字をつくれる作家っているんでしょうか?
710わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 17:47:36
トリビアに川辺先生が出演されたのにはびっくりしました。
711わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 17:49:58
オレ、中学までは書道5段とかまでいったことあるが、
それは中学までで、高校になったら格が下がるんだよな。
それを、私は中学のとき書道が8段でした、
とかって自慢するのを見てると笑ってしまう。
712わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 17:52:04
正直、ほとんどの香具師って猫背で書いてるよな。
なんで背筋が伸ばせないんだ?近眼だからか?
歳をとると背筋が伸びるのは老眼だからか?
713わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 17:54:55
折れも思い出したw
中学の生徒会の選挙のときに、書記の立候補者の選挙演説で、
「私、書道をやっていて字が上手だから書記に適任です。」
とかって聞いて、なるほどそうだよな、
とうなずいていた中学生の自分がそこにはいた。
今思えば、何の根拠も無いのだがね。
多分、それを聞いていた教師などは苦笑いだっただろう。
714わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 18:00:21
字の形も減った暮れも無い、勝手気ままにずらずらって書いて、
一枚何万とか何十万と勝手、変な世界だなーって思う。
時には動物が書いたってだけで高値がついたり。
人間って地球上で唯一、つまらん価値観を持った動物だって思う。
715わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 18:30:25
(・∀・)ジサクジエーン
716わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 18:44:11
自己申告ですなw
717わたしはダリ?名無しさん?:05/02/17 20:33:51
勝手気ままにずらずら書けるまでに、何十年も
かかるんだよ。物の良い、悪いは、制作時間に
かかわらない。
 
718わたしはダリ?名無しさん?:05/02/18 00:13:47
価値観が破綻してます。
719わたしはダリ?名無しさん?:05/02/18 01:24:41
川邊先生に書道教わってる人っていますか?
720わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 00:49:03
誰も語らないのね。
721わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 01:15:46
一見まともなような>>701-702でさえ、
>>707みたいなことを書く基地外だと思うと萎える
722わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 01:28:51
つりですがなにか?
723わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 01:40:31
若いやつは血相変えておもろい反応見れるけど、年寄りは
ションベン同様勢いがないからね。

 公衆トイレでよく地べたに小便がこぼれとるやろ。なんで
こんなに地べた濡れてんのや。地べたに小便しとるんかと
いうくらいにおもっとたら、ある日、ジジイが小便しとる際、
そのままウラスジ方面まで小便が流れてそのまま地べたに
落ちとった。流れ方を図で示すと「?」のような流れ方かな。
 
 こういう人らが、書道界になってるから、どんどん勢い
無くなるんだよね。

ここ最近の流れについて


内容的には同意できる部分もあるが、
如何せん言葉が悪すぎる
もう少し品の良い表現は使えんもんかね・・・

アホ、愚鈍、くらいまだまだしも
くs、う○こ、しょうべn、etc・・・

こんな言葉を使うから書家はry
725わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 13:04:00
> こんな言葉を使うから書家はry
書家というか、1人のガキンチョがねぇ
726わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 14:31:22
愚鈍なんて言葉・・大正時代の人かとオモた。
727わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 14:44:39
書家というか院様はそのような、セマっコイ
範疇に収めるべき人でなく、なんていうのだろう
「人間」すなわち表現者そのものなんだよ。
院様の生き様が芸術なんだと僕は思いました。
 はたから見てこの人、気違い、アホだとうつっている
人は実は既に気違いでもアホでもないと、古人も言っていたし、
先生も同じようなことを言っていたな。
本当の天才か、本当の馬鹿だって。
 
728わたしはダリ?名無しさん?:05/02/19 18:01:39
>>727
あんたは後者でしょ
729わたしはダリ?名無しさん?:05/02/20 20:09:23
>>727 そこにある古人誰だったか思い出せなかったんだけど
斉藤道三だ。信長について語ったことだな。
道三は敬意に値する人間だな。
自分の息子よりも能力のある信長に美濃譲り渡し状だしてるんだから。
邑上家や日美野家とはえらい違いだよ。
五鳳はえらかったけど、所詮人の子だな。
730わたしはダリ?名無しさん?:05/02/20 20:15:24
石鳶、NHKで字書きながらふー、とかハァーァとか
シューとか言いながら書かないでほしいよ。
中国人からしたらあのようなタイプが一番恥ずかしいらしいよ。
昨日かな?たまたま3分ほど見た。
731わたしはダリ?名無しさん?:05/02/20 20:40:48
ごめん「書きながら」という言葉が2回ダブった。
732わたしはダリ?名無しさん?:05/02/20 22:18:09
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n13114485

これは誰の書でしょうか?教えてください。
おもっくそ書いてあんじゃん。
大徳寺 ○○でググれば作家略歴が出てくるよ。
てか、業者の方? 
734わたしはダリ?名無しさん?:05/02/20 22:33:01
同じ作者の同じ大きさの作品が、4万円ですた。
お寺さんのものは結構な値になるんですね。
書は人なりですから!!って感じだな。
735わたしはダリ?名無しさん?:05/02/21 01:07:06
>732これ読めなきゃ、売るのも、買うのも止めとけ。
どちらにしても程度低いよ。嗜好としてもこの軸では
程度の低い。
736わたしはダリ?名無しさん?:05/02/21 05:34:00
昨日、古谷稔先生に「良寛」について講義をしていただいた。
先生が、5合庵は被災地長岡に近いけど大丈夫だったんでしょうかとおっしゃっていたが
だなたかご存知ですか?
737わたしはダリ?名無しさん?:05/02/21 17:14:33
趣味一般スレと平行してみてるけど書的教養の高さは断然こちら・・・
でも、時々汚い言葉で荒らす人が居るけど、興ざめしちゃうね。
2チャンネルってそういうの覚悟してみなくてはいけないなかな?
書道のうん蓄どんどん書き込む場にしたいね・・
738わたしはダリ?名無しさん?:05/02/21 22:19:03
あなたの言う書道の薀蓄とやらを先ずどうぞ!!
739わたしはダリ?名無しさん?:05/02/21 23:32:23
書道 その道は三国の峯に至る
7401:05/02/21 23:57:42
>書的教養の高さは断然こちら・・・ ……………
あらら改行入れわすれた。
742わたしはダリ?名無しさん?:05/02/22 08:19:33
>>739  ぷ 何時の時代の話?
743わたしはダリ?名無しさん?:05/02/22 11:53:14
今更人に聞けない・・というようなことを聴いてもいいですか?
私は仮名を習っているのですが、もちろん漢字も付け足しにほんのすこし・・・
漢字でよく「俯仰法」という言葉が出てきますがこれはどういう筆使いですか?
こんな初心者はここに書き込みしてはレベル落としますが分かり易く解説してください。
744大学院:05/02/22 18:40:39
それは掌をふす(附)のと仰ぐ(仰)という事で
手のひらを上に向けるとひっかんが斜め右へ向く
手のひらを附すとひっかんは右へ向き紙面にたいして
手の動きをかぶせていくということだろ。
 その筆使いの中で線に変化を出すということだろ。

 回答料800円でいいよ
745わたしはダリ?名無しさん?:05/02/22 20:17:43
相変わらず貧乏臭いな
746大学院:05/02/22 20:36:32
附すとひっかんは左へ
間違えました。
貧乏暇なしなものですから。
真っ当な事しかしていませんので貧乏です。
ビッグネームな書家のように
領収書の要らないお金が動いたりしませんから。
747わたしはダリ?名無しさん?:05/02/22 22:26:33
筆管を垂直に保って書く人もいるし、進行方向と逆に倒す人もいるし、
手首を使って縦横に動かす人もいるし。

ひと、それぞれなんだな

にんげんだもの

あいだもも
748大学院:05/02/22 22:36:13
あいだもも って中途半端に古いよね。
なんていうの、切れが無いというか。
書家って一般よりも時代の流れ方が
半世紀古いよね。
749わたしはダリ?名無しさん?:05/02/22 22:40:41
あいだももDVDでリバイバル。
あの千住博も絶賛!!
http://www.mitsuo.co.jp/
750私は誰?:05/02/23 00:13:00
回答、心から感謝します。
よく筆を「回す」と表現しますが、あれも俯仰法ですか?
空海の風信帖の臨書の時「回しなさい」といわれたような気がします。
744さん,附すと仰ぐの意味がよく分かりました。
筆管が右へ、左へはちょっと研究してみます。
授業料払えなくてすみません。
751わたしはダリ?名無しさん?:05/02/23 00:23:08
劉炳森さん亡くなりましたね。
今日知りました。
752わたしはダリ?名無しさん?:05/02/23 00:28:20
>>750
空海の風信帖なら、俯仰法だろうね。
筆を持って、手のひらが俯、仰すれば筆管は当然右、左に傾くでしょ。

筆を「回す」と言うとき、
特に篆書で中鋒を保ったまま弧を書くときに、指先で筆管を回すひともいます。


>>752
ほんとにほんとに俯仰してるんですか?
ある面あれは出来なかった人間の幻想幻影・妄想なのではないかと・・・・・
ああ、漏れもフギョウ法は虚妄だと思ってる。
755わたしはダリ?名無しさん?:05/02/23 11:41:07
独立系の人は「俯仰、俯仰」言ってるじゃん。
筆を持った状態で、空中で、手のひらを俯、仰すれば筆管は当然左右に傾くしょ。
空海の風信帖なら、俯仰法って言うのも、おそらくその先生の意味はそうだろうなあ、と。
風信帖は、独立系の必修古典だし。
風信帖を書くときに、指先で筆管を回すことはないと思う。
風信帖で「回す」→俯仰法 or 指先筆管回し方→俯仰法でFA?

まあ、使えるものは何でも使えばよいかと思います。動くものは動かせばいいし。
動かしたくなきゃ動かさなきゃいいし。
独立なんてまだあったんだ
757私は誰?:05/02/23 16:51:50
わあ、すごい。
俯仰法の解釈も色々あるのですね。
皆さんほんとに専門家だから本当に勉強になります。
今日、十七帖を手のひらを返しながら書いてみました。いやあ、びっくり
しましたね。なんて書きやすいのでしょう、自分は今まで何をしていたのだろうと
カルチャーショックと嬉しい気持ちで、2チャンネルの皆さんに感謝!

>>757
ちょっとちょっと待ってください!
その書き方は危ないですよ
たとえ今は書きやすくても、
先々必ず技術的に行き詰まると思います

ハッキリ言って私はフギョウ法なんて
悪癖以外の何物でもないと思っています
運腕が小さくなり字が萎縮するし、
筆と紙の摩擦が弱くなり筆勢が弱くなる

やはり基本は直筆(しかも蔵鋒)ですよ
手首と指はしっかり固定して
肩から腕を大きく使って書いてくださいね


中教出版の書道基本用語詞典なんかには
「フギョウ法が顕著に認められる古典として、
わが国では、空海の風信帖、座右銘、
嵯峨天皇の光定戒チョウ、橘逸勢の
伊都内親王願文など三筆の名跡を上げることができる」
なんていう記述があるけど、限りなく嘘っぱちでしょう
759大学院:05/02/23 20:49:06
自分のやってる附仰が正しく行えているとは
限らない。同じ側筆でも筆がへたる人間と
側の直を行える人間もいる。
自分が正しいと思うやり方で行えばいいんじゃないん
○○でしたらあかんとか、そんな思考じゃうんこ書家
760わたしはダリ?名無しさん?:05/02/23 20:55:35
つまりは筆遣いの下手な附仰なんだろ。
小学生でも直筆なら勁い線でるよ。
しかも蔵鋒大好き、長興のうんこですか?
761758:05/02/23 21:42:32
>>759

>側の直を行える
それは応用的な書き方になるでしょうね
まずは直筆で筆の性質と線質の何たるかを
ある程度つかんだ人が試みる業ですよ
 
初心の人は運筆の際、つねに筆と紙を垂直に
なるような書き方に努めるべきです
何年かそういう書き方をして理解が深まってきたら
側筆を試すのもいいでしょう

ちなみに私はしてませんがね
762わたしはダリ?名無しさん?:05/02/23 21:46:25
> 初心の人は運筆の際、つねに筆と紙を垂直に
> なるような書き方に努めるべきです
そういうのも諸団体によっていろいろなんだよ。
押し付けるのはよくない。
763758:05/02/23 21:50:21
>>762
私個人がこの書き方が一番基本的かつ合理的
な書き方だとおもっているだけです

あとはここを見ている皆さんのご自由にドゾー

764わたしはダリ?名無しさん?:05/02/23 22:42:20
直筆、側筆、直線、曲線、蔵鋒、露鋒を歪に意識することなく運筆
展開出来てこそ俯仰法を修得出来たといえる。
手首と指を固定して肩から腕を大きく使って書いても俯仰の線質になる。
765卑弥呼:05/02/23 22:55:55
俯仰法は幻っていう解釈の方が一般的だろ。
その言葉自体あんまり使いたくないね。すぐこういうふうに混乱しちゃう。
困った言葉だと思う。
766755ね:05/02/23 23:14:35
>>765
その、「俯仰法は幻っていう解釈の方が一般的」というのは、何に書いてあるんですか?
あと「虚妄」とか「幻想」とかも。

天来系の人が言っている俯仰法は、俯仰法ではないんですか?

俯仰法が幻って聞いたこと無いんだよなあ。
社中や地域によって見解が異なるのでしょうか。
767大学院:05/02/23 23:29:07
746は及第
765hがHNが胡散臭いし、卑弥呼ってちょとダサい。

直にして質、側にして華、直側こだわらず、融通無礙
に筆を用いればそこに神が宿る。
 書譜か何かに書いてあったやろ。
768わたしはダリ?名無しさん?:05/02/23 23:44:59
746は及第>764
769卑弥呼はかわいい:05/02/24 00:16:53
いや、ここで虚妄や幻想とかいう話だったからそういった。
前の連中もいろんなところで様々に解釈されていてつかみどころ
が無いからわかりやすく虚妄とかいう語を使っただけだろうし。
天来なら天来でそれに関していう限り勿論、幻ではないだろう。
天来の解釈はどうなのかはわからんがそのあとに右卿だけじゃな
くいろんなところで意味不明にこの語をつかってて、たとえば、
細字仮名の解説に俯仰法という語を使ったりとか。仮名の細字で
は手自体が俯仰するわけはないわけで…。そんなわけのわからん
例はいっぱいあると思うよ。最初につかったのが天来なのかは知
らんけど、古法だとかも同じで幻と済ませるのが手っ取り早い。
でもそれを正当性だとかそれの指す意味を細かく考えて探ってい
くなら勿論ぜんぜん幻や虚妄ではないだろう。ほんの数十年前の
話だし。いろんな風に使われていることを考えると、現在俯仰法
という言葉を使うことは控えたほうがいいと思うのだが。
あと、二折法とかも困った言葉だと思う。解釈しづらい。
筆の動きを言葉で表現するのは難しい。

大筆でムリやりに小字の古典作品を再現しようとしたから
わざわざあんな秘法をあみ出さなきゃならないはめに陥ったのでは
ないか??
771壹與:05/02/24 01:23:21
ああ、そういえば沈尹黙もフギョー法は虚構だってその書論に書いてた。
772壹與:05/02/24 01:26:31
虚構ではないにしても進む方向に筆幹が倒れるのがフギョー法なら
独立の書がナマっちょろいのがなんとなく納得できるね。紙を舐めてるし。
773わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 02:16:46
>>687 なんとなく東京書道会が使いそうなフレーズかも
>>769 ttp://msd.no-ip.com/dvd/shop/d4988118875399.htm ね
>>771 スゲー
774わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 09:54:36
772 中国からの書き込みですか
775わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 10:36:39
中国在住の営業マン?
776わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 11:11:21
>>771
沈尹黙の書論のタイトルをあげてもらえますか。
>>772
それは「順筆」では。
むしろ、手首を固定せずに動かす→俯仰法
というのが独立の考え方なのでは。

「20世紀・書の巨匠」では、寧もやたら筆管を倒していました。
「書道講座」の字体は忘れましたが、揮毫写真でも筆管をかなり傾けていました。
順筆でなくて、逆筆だけど。

余談だけど、
あいだももが出たから、
 ↓
卑弥呼
 ↓
壹與
なんだと思う。
777大学院:05/02/24 12:27:51
沈尹黙論書叢稿 馬国権編だったら持ってるけど
全文漢語なんで。
778私は誰?:05/02/24 15:19:57
ここに皆さんは、本当に何者なのでしょう。
もしかしたら、結構「大家」と呼ばれている方もいたりして・・・
この書に対するインテリジェンスにはもうぞくぞく、わくわくしてしまう。
779わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 17:39:54
逆に言ったら誰が書いてるかなんかすぐ分かるんだけどねw
780わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 17:59:51
私は昔、2ちゃんに書き込みしているだろう、というメールをもらったことがある。
それが、私と2ちゃんねるの出合い。
781わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 18:08:17
>>778
★★dajia【大家】
(1)〔人称代詞〕(一定範囲内のすべての人をさす.話し手を含む)みんな.みな.
(2)〔人称代詞〕(ある人または人々以外の一定範囲内のすべての人.話し手または主語を含まない)みんな.みなさん.
ex:大家好!(みなさんこんにちは)


なんてな。
782わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 18:45:41
>>779
誰が何を書いてるか当てて味噌
783わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 20:25:34
独立展の評価はどんなものなのでしょう?
784わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 20:42:33
九州の片田舎からとぼとぼ上京して

その天才性と東大中退以外になんにももっていなかった貧乏な堀江青年。

オタクな堀江青年がその独自な資本主義哲学をもって

日本最大のメディアに仕掛けた大いなる挑戦状。
785わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 22:23:09
比田井
 先程の廻腕法の話ですが。天来は晩年に至るまで廻腕法というのはいい方法だと言って
いましたね。どういうことかと言うと、古法を発見するまではずっと廻腕法でやってきた
わけですね。これは腕で書くということです。
 ところで、昭和十三年に帝大病院に入院して手術を受ける前に私に教えてくれた秘伝の
用筆は、母指と食指・中指である傾斜を保って筆を持つのですが、爪と肉の間の処で筆を
挟んでそのまま筆管を右にひねった状態で書くんです。指は使わないんですね。これで書
くと、筆と紙とのサラサラッとした感触が指先に伝わってくる。それともう一つは「腕で
書く」ということ。ですから、天来の書法の秘密を探るにはやはり廻腕法が重要なんです。
 二十七歳頃の臨書作品の中に、廻腕法で書いたという小さな字があります。これは父か
ら聞いた話ですが、蠅の頭ほどの微細な字のことを「蠅頭」という。自分で蠅をとって来
て、その頭と比較しながら廻腕法で書いたそうです。これで腕を鍛えたんですね。それか
ら最晩年の『戊寅帖』の頃でもやっぱり腕で書いています。指先はすごく動いているけれ
どもね。

金子
 先生は「自分は廻腕法のとき、盃に水を満たしてそれを筆の軸の上に乗せ、水を少しも
こぼさないで小さい文字を書いた」ということも話しておられました。だから廻腕法の極
意は得ているんですよ。
786わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 22:24:29
田宮
 先程手島先生から「比較」という話が出ましたが、古法帖同士も比較する。用筆法も比
較する。そして時には否定する、そこに欧米の芸術の方法との共通点を強く感じるわけで
すね。明治になって六朝書道の運動があって、初期には非常にビビッドだったんでしょう
が、のちに多くの先生方が「○○流」と称されるようになる。そこに典型的な形が出来上
がったから「流」だと思うんですが、天来先生の場合はついに「天来流」と称されること
はなかった。
 当時、書はだんだんとヨーロッパ的なものに押されて東洋のものとして苦しい立場に立
たされていくわけですが、そうした状況の中で天来先生は、比較する、壊す、または新た
なものとの結びつきを考えるといった、欧米の方法に対抗できる芸術の方法を書に打ち立
てられた最初の方ではないかという感じ方を私はしているんです。「壊す」ということを
あまり恐れなかった様子がありますね。むしろ習熟を否定するという考えでしたね。

比田井
 欧米の科学的な考え方というものがはじめから自分の中にあったんですね。俯仰法を発
見したというのも、こうすれば必ずこうなるはずだ、という科学的な検討から始まってい
ると思います。けれども外国の作品をいろいろ見て、それによって影響を受けるといった
ことは、全くなかったと思いますね。

田宮
 ということは、非常に科学的な考え方をお持ちの先生でしたが、それは別に欧米のもの
を学んでそうなったということではなく、資質として本来的にそういう考え方を持ってい
たわけですね。

比田井
 書の研究態度がそうだったんですね。
787わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 22:26:24
手島
 日本画というものに線がなくなってきて、逆に洋画に出てきましたね。ですから、先生
はしまいには大観なども高く買わず、洋画の方が好きになっておったですね。洋画でも豪
快な線を使ったものね。先生の線というのは深くてね。もう普通の線じゃない。本当に生
き生きしたいのちのある、いわゆる「深沈にして飛騰を感ずる」線性ですよね。

田宮
 晩年になってまた羊毛を用いられるようになったりするのは、どのように解釈すればい
いんですか。

比田井
 美術学校の師範科で教えていた当時、初めは剛毛で指導していた。ところが剛毛という
のは山馬の筆で、輸入品で高価であり、また速く磨滅する。これに慣れた先生は生徒にも
剛毛で教える。これは国家経済上よくない。そういう一つの経済的な理由から柔らかい筆
を使わせたと父から聞きました。これが動機になって、羊毛を使って俯仰法で書くという
新しい方法を発見したわけなんですね。

田宮
 それがキッカケで再び羊毛の魅力というか機能を再発見されるわけですね。そこで今出
ました「俯仰法」ということですが、いつだったか南谷先生もご同席されて、もう亡くな
られましたが中国の王兆銘政府の法制局長官になられた胡蘭成という方とお会いしたんで
すが、そこでたまたま俯仰法という言葉が出ましてね。胡蘭成先生いわく「俯仰法という
言葉は中国に昔からある。新しく考え出された言葉とは違う」と。それに対して南谷先生
は、「俯仰法というのは父が創意をもって作ったもので、中国に昔からその言葉があった
かどうかは知らないが、ともかく天来の俯仰法というのは歴史上全く新しいものだ」とい
うようなお話をなさいました。俯仰法というのは、よく今の人たちの間でも言葉としては
出るんですが……。
788わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 22:27:51
比田井
 日本で俯仰法を言い出したのは天来が最初ではあるんですが、言葉自体はやはり中国に
あったんでしょうか。伏見冲敬さんによると「今まで読んだ文献で見たことはないが、胡
氏は偉い学者だからそういう言葉があったのかもしれない」ということでした。

手島
 陰陽の法というものがありますね。陰陽を織り込もうとすると俯仰が起こる。それは目
的ではなくて自然の結果でね。その結果を目的のように言うのは俯仰のための俯仰で、間
違いだと思うんです。それで「俯仰」という言葉は、わかっていて使えばいいが、それが
わからないで「古法則俯仰」などと言うとちょっと弊害があるんですね。いわゆる「型事」
ということになってしまうような……。

比田井
 大正三年頃の松田南溟さんの手紙の中に、(夜の明けかけた頃に二人でその結論に達し
たのだから)「夜明け体というか、またはこね廻し用筆というか……」というようなこと
を書いているのが残っています。これによっても最初は俯仰法という言葉を使っていなか
ったに違いない。大体、俯仰法を人に教えることを嫌いましたから。みんな同じようにな
ってしまって、この法をヘタに使うと見るに耐えないものになる、と私にも話していまし
た。ですから手島先生のおっしゃるように、型事になって意味がなくなる、ということで
すね。
789わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 22:29:07
桑原
 私のうかがった話では、こういう用筆法があるに違いないということで、いわゆる俯仰
法を発見されたわけでしょう。
 松方正義という公爵の方が大師流の伝授を受けていらっしゃって、心安くなっておられ
た。そこでこういう方法が大師流にありませんか、と聞いたら、本来ならば秘伝を口外す
べきではないんだが、貴方だからあえて申し上げるけれども、確かにそういう方法が大師
流の中にある、ということを聞いて天来先生は自信を得たと言いますね。
 ところがわれわれが昭和四年にお目にかかったあたりは、いわゆる『学書筌蹄』を終え
て次の『修正古法帖選』の頃で、こういう用筆でなければ古典の再現はできないんだぞ、
とそりゃあ夜中でも惜しむところなく書くところを見せてくださったんです。その中に俯
仰法もあるわけですが、あとでお話をうかがったらね、大師流がなぜ俯仰法を秘伝として
力のない者には教えなかったかというと、弊害があるということ。やはりある程度の力を
備えた者でなければ教えられない、という意味が初めてわかったというようなことをおっ
しゃっていましたね。
 いわゆる天来先生の用筆法、筆の構え方とか運び方とかいうものがマスターできれば、
それで天来先生と同じものが出来るのか、古人と同じものが出来るのかと言うと、これは
一つの方法にしか過ぎない。もっと大事なものは他にあるんですね。これは堂々巡りのよ
うなことになるけれども、結論は硬い筆であろうと柔らかい筆であろうと、真っ直ぐに立
てて書こうとぐるぐるして書こうと、要するに筆を使って、自分の表現しようとするもの
を余すところなく表わすことができればいいんですから。やはり力の問題とか人間の問題
とか、いろいろと関わってきますからね。要領だけマスターしたからこれでもう全部、と
いうわけにはいかないんですね。

(芸術新聞社、『墨』54号P.49〜50)
790わたしはダリ?名無しさん?:05/02/24 23:49:35
ん、長い。
でも、ちょうどよかった。ありがとう。
『中国書道辞典』(中西慶爾)には、
 筆を運ぶ場合、筆管を持った手首、即ち掌を、俯したり仰いだりさせて書く方法。
 つまり手首を甚だしく活躍させるわけである。右に運ぶ場合は、俯、左に運ぶ場合は仰となる。
 この用筆法は手首を固定しないので、筆意が細部にまで行き届くが、技巧が不自然になるきらいもある。
とある。でも、手元の中国の辞書には、載ってませんでした。
で、そもそも出典はなんじゃろうかと考えていたところ、>>785>>789を見た。ナイスタイミング!

となると、沈尹黙は俯仰法という言葉を使ったのか疑問。
『沈尹黙論書叢稿』は持っていませんが、手持ちの書論を集めた本の中に、沈尹黙の書論もいくつかあります。
具体的に>>771の書論のタイトルを教えてください。
先ほど、2篇、斜め読みしてみましたが見つかりませんでした。
・「俯仰法」という言葉を使っているのか?
・その書論の具体的タイトルを教えてください。
>>771
よろしくお願いします。

ところで、大学院=壹與、なんですか?
791わたしはダリ?名無しさん?:05/02/25 00:05:48
↓に廻腕法のことなどが書いてあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~go79dou/mondou.html
7921・753:05/02/25 01:23:41
僕もたまたま『沈伊黙論書叢稿』を持っていますので、
一度読み直してみたいと思います。

彼はかなりの力をさき何度も執筆法について論じています・・・・
廻腕や転指についてはかなり批判的な考えであったのでは
ないかと思いますが、どこかに俯仰法に言及しているところ
があるなら大変おもしろいですね。

彼の執筆を見る限りでは、俯仰法などトンデモない!と考える
に違いないと想像したくなります。

771氏のおっしゃることも根拠がありそうなことで、
蘇東坡の「殺之三、宥之三」の逸話を思い出したことでした。
793792:05/02/25 01:40:38
今手元に急に資料がないのですが、よく目にしたフレーズ。
“手首の形が変わるくらいの修練”=俯仰法

実際に手首が変形した書家っていらっしゃるのかしらん?
“弘法大師は猪首、猪首の人は手首がやわらかい=俯仰法ができた”
こんなのもありましたね。

空海の書の研究の“第一人者”飯島太千雄氏は俯仰法が存在したと
いう立場の論文を書かれていますね。大師と顔魯公の違い(だったと思う)
の中に俯仰と直筆のことを言っておられたように記憶しますし、また王右軍
は大師ほど俯仰を使わないという見方をされていたように思います。

僕個人としては、伊都内親王願文と欧陽通の道因法師碑、同じような筆遣い
に感じられるので、あれは時代的なものなのかなって思っていました。

で、わざわざ俯仰法って秘法を打ち立てるほどでなくても書けたのではないかと・・・・

794壹與:05/02/25 07:28:46
『沈尹黙論書叢稿』にあったと思うよー。
フギョー法批判ではなかったかも。
違ってたらごめーん。出すのが大変だからちょっと待ってて〜。

>>777
漢文は読めないと困るよー。
沈先生の文章は難しくないから読んでみて。
沈先生のような方、執筆法については何を言っても・・・・
あ、こりゃこりゃって感じですよね。

ただ、あの執筆法なかなか惹かれるものはあります。指法について
張廉卿に対してもやや批判めいたことを書かれています。
後フォローはしておられますが。
西川氏のはビデオですか?ものすごく見たいです。
あれは包〜趙氏、いわゆる逆入平出なんですかね。
797私は誰?:05/02/25 14:24:22
大体、ここの方はほとんど漢字作家のように見受けますが、そこでお伺いします。
漢字、仮名、両刀遣いは無理ですか?
また、日比野五鳳さん以来、偉大な仕事を残している「かな作家」がいないと思うのですが、
漢字専門の方から見ては、いかがですか?また、書友の大部分が漢字より仮名表現の方が
広がりがあって・・・と方向転換しているのですがこの点はどうでしょうか?
798わたしはダリ?名無しさん?:05/02/26 01:00:29
20人展のときの書き込みをみると
井茂さんや黒田さんを大好きな人が結構いるみたい。
個人的にはちょい評価高すぎな気がした。
ここには仮名やってる人は多いのではないかとおもうよ。
五鳳が何ですごかったかの一つは漢字の用筆を仮名に取り入れたことだろうし、
両刀のつもりでやっていけば絶対いい仕事につながるきがする。
藍田ももともと漢字作家なわけだし。藍田もスゲー。二人とも天才。
大字仮名はこれからも特にそのけいこうはきわだってくるだろう。
細字は…古筆にかなう人はなかなかいないし難しい。五鳳のひよこがそれと
やっと肩を並べたぐらいだと思うんだけどどうかな。
古筆の作者はやっぱめちゃくちゃスゲー
ま、両刀は無理なわけはないし、全く問題ないっしょ。
書壇でどっちも発表しようっていうのはよくないだろうけど。
無理かはわかんないけど無謀。
ちょっと質問。
「タンパク質」を急いで書いたとき、間違えて
「タンパタ質」って書いちゃったことってあるよね?
800わたしはダリ?名無しさん?:05/02/26 01:28:20
朝まで生テレビ始まった。
見ながらこれからのこのスレのことを考えようじゃないか。
801わたしはダリ?名無しさん?:05/02/26 04:54:20
よく、お笑いの2人組みが足踏みして、

アラタケタイ!
アラタケタイ!

って言ってるけど、どういう意味?
802わたしはダリ?名無しさん?:05/02/27 20:18:34
>>801
あるある探検隊!
あるある探検隊!
803わたしはダリ?名無しさん?:05/02/27 21:42:47
ここ70スレほど、用筆法についての議論が続きましたね。
かなり内容の濃い書談義で難しいと思いながらもお腹いっぱい
堪能させていただきました。
先日、ここで教わったフギョウ法について自分があまりに書きやす
かったものだから、初心者の方につい教えてしまいました。
でも、その後の書き込みで初めから多用したり頼ったりしたら危険とあり、
また、伝えなおさなくてはいけません。
でもそのたびに親切に教えていただき有難う。
>>802
早口でわからないよ。

 「ライブドアVSフジ」

「刷新と伝統の断層」 株式争奪戦で英紙
【ロンドン28日共同】28日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、
ニッポン放送をめぐるライブドアとフジテレビジョンの株式争奪戦に
ついて「刷新と伝統の間の深い断層を浮き彫りにした」と伝えた。
(共同通信)


どの世界の同じだな。問題は刷新が本物かどうかだ。本物ならば
現状が変わる。
ttp://www.hkartclub.com/painting/painting135.html
「臣ガ書ハ字ヲ刷ス」とは米元章でしたか?
この作品自体はあんまりいい字には見えないんですが・・・・
807わたしはダリ?名無しさん?:05/02/28 23:14:10
今、社会全体に構造改革が起こりつつあるのでしょうね。
構造改革を旗印にすでに4年目の小泉さんは実はホリエモンの足を必至で引っ張っている
・・・とすると。
32歳で本物の刷新かどうかの具体性はちょっと見えにくいが、先鞭を切っては潰され
またこりもせず出てくるこのうたれ強さは応援したくなるね。
この人は囲碁・将棋の世界のように多分なんても先を正しく見えているような気がする。
書道界も20人展に土橋靖子さんが入った時、構造改革の前触れと思ったが
その後どうだろう。少しづつ刷新に向かっているだろうか。
808わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 01:17:30
土橋さんは五鳳の孫だから、入っているだけ
809わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 09:02:36
なあんだそうなのか。
でも,ちょっと可哀想、どんなに努力しても、人をうならせる書を
書いたとしても、「・・・孫だから」とズーっといわれ続けられるとし
たら・・・
重鎮といわれる人たちが若い人にどんどん道を譲る度量が必要でしょう。
刷新の気概があっても、重鎮の顔色をいちいち覗わなくてはいけない
のではねー。どこの世界も,皺とシミだらけのおじいさんやおばあさんが
のさばってて、大きな壁の前で身動きできないっていう感じ・・・

土橋さんはまだましでしょ。五鳳とは関係なく人気あるんだし。
それより、同じ孫でも実をなんとか汁! と思うんだが。
811わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 14:26:13
実さんねー、この人すきって言う人もいるんだけどこの人の行き場所はないよね。
悪いけど,光鳳さんの作品の前でも思わず下向いちゃいますよ。
偉大な水穂の創設者の書風をなぞっているという感じで・・
社中のトップは許せるが、20人展はないって思うよ!
812わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 19:29:12
ミノルは社中の人間アゴで使うような人だったよ。
813わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 21:20:30
水穂は生え抜きの日比野派と、それから池田派と土橋先生とことある
けど、池田先生と土橋先生の書でもってるよね。
ところで、自分の先生が信頼、尊敬できないけど、今更引き返せないし
ここやめてどこいけばいいの・・・というようなことない?
せつないよね、組織から離れると全くゼロなんだもの。
814わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 22:02:47
光鳳の大字好き。
815わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 23:56:10
>813
いや、せつなくはないけど。組織に頼ること無かれ。
 仲間にいれてもらってルンルン、らんらん
 たのしいなー、
 なら組織でやってたらいいんだけど。
 趣味でやってる人がほとんどなのだから。
816わたしはダリ?名無しさん?:05/03/01 23:58:13
 >自分の先生が信頼、尊敬できないけど、今更引き返せないし

 いや引き返して縁を切れと俺なら言う。
そんなとこで勉強していても無意味。何?義理で勉強してるわけ?
と言いたくなる。
817わたしはダリ?名無しさん?:05/03/02 00:00:34
 自分の精神性、品性、生活を高めるものに時間と金を使えよ。
惰性と仲間意識のみで群れていても、何も得るものは無い煩いのみ。
818わたしはダリ?名無しさん?:05/03/02 00:17:11
さて、、謙慎書道会において一番将来性の無い社中はどこ?
おれ的には書象会。あそこは現在のトップの田中節山を含めみなへたくそ。
819わたしはダリ?名無しさん?:05/03/02 13:22:30
そうかなー、莫山や桃紅のようなアーティストであれば組織など関係ないか
もしれないけど中途半端な兵隊はそうはいかないっしょ。
組織の中でしか育っていかないものもあるし・・・
この世界、ちょっと宗教的組織のような面もあるしね、実力さえあれば何も
怖いものないんだろうけど、それもないし。仮面をかぶって「はい」「はい」って
ついていくしかないのかな。
しかし、もう少し勉強してほしいと思うなあ、そのくせ弟子と意見がぶつかった時
わけのわからない理屈をかぶせて自分のやり方を正当化するし、ここで
ぼやいたってしょうがないか・・・

820わたしはダリ?名無しさん?:05/03/02 13:31:39
中途半端な兵隊はぼやくしかないわな
821わたしはダリ?名無しさん?:05/03/02 13:44:57
そのくせ弟子と意見がぶつかった時
わけのわからない理屈をかぶせて自分のやり方を正当化するし

なにそれ、三頭の調和対宣言のこと
どこだったかな?
書道の先生とその弟子が不倫関係になって
ドロドロになったって噂聞いたんだけど。
823わたしはダリ?名無しさん?:05/03/02 19:56:48
あれはどこの話?
よく、お笑いの2人組みが足踏みして、

アラタケタイ!
アラタケタイ!

って言ってるけど、どういう意味?
>>823
その方の作品が神●町の某書店に出ていましたよ。小品の貼り合わせ。
他にも翠邦、知石、竹逕、等々。みなたたきうりみたいな安いお値段でした。
目の前でもすぐどなたか買われていきました。
雑誌の墨に
「雅号つけ方指南」として、北川博邦氏の総論・つけ方講座が
掲載されています。僕はこの方好きですねえ。おもしろい。

某氏の「師寧堂」をばっさり斬っておられますが、当時その師は何も
言わなかったんでしょうか。昔、僕もこれはやばいんちがうか?
って思ったことがありましたので・・・今までも不思議に思います。

雅号は自分で楽しんでつけられるようになりたいかな。
827わたしはダリ?名無しさん?:05/03/03 14:22:24
どろどろですね。
よく、お笑いの2人組みが足踏みして、

アラタケタイ!
アラタケタイ!

って言ってるけど、正しくは、

あるある探検隊!
あるある探検隊!

である。
そういえば、K察に捕まったことを、毎朝のように朝礼で自慢していた。
5年前まで勤めていた会社の会長だけど。
その自分の経験を教訓として社員に戒めてたな。
有休は警察に呼ばれたときに使うためにあるんです、って。
取調べの刑事さんにそう言われてなるほどって思ったって毎日聞かされてた。
遊びやレジャーで使うなんて論外、みたいな雰囲気を会社中に匂わせていた。
ほとんどの社員はMCかかっていたなと、今考えれば思う。
辞めてよかった。
830わたしはダリ?名無しさん?:05/03/04 23:24:26
三頭さんの書き込みは良く見るけど、同じ文化勲章書家の杉岡さんの書
についてのコメントをモトム!
831わたしはダリ?名無しさん?:05/03/05 10:06:12
カソンの走狗ですか?
弟子の雅号に邨字付いてるのは前近代的。

832わたしはダリ?名無しさん?:05/03/05 12:39:33
書の本出してる会社知ってる?
833わたしはダリ?名無しさん?:05/03/05 15:18:22
なるほど、だから厚人は(ry
834わたしはダリ?名無しさん?:05/03/05 23:39:27
だから、何ナノ?
邨つけなかったのね!
不倫は文化なの?
836わたしはダリ?名無しさん?:05/03/06 10:13:42
杉岡氏の書について語ろう。
837わたしはダリ?名無しさん?:05/03/06 11:34:11
>>835
詳しく!
華邨は、書線が失速するようになった。BCGの注射を何本も並べて打つように、
筆で墨を紙に注入している。
その結果、当然書線の動勢は無くなったが、より純度の高い散らしの構成を見
せるようになった。これは高く評価していい。
書線が失速して世界の構成に向かうというのは、蒼海・不折らの近代書と歩を
一にしている。
しかし、華邨には現代人の血の匂いが欠けている。一種の退行現象であるとい
っていい。
839わたしはダリ?名無しさん?:05/03/07 23:56:07
ものすごく安っぽい批評家の文章みたいだね。

カソンの線=下痢ピーでいいんじゃないの?
薄い味噌汁でもいいよ。なんだろう水臭い雑炊でもいいんだけど。
シャビシャビ系。

まず、純度の高いチラシの構成について
もっと語ってみて。具体的にさ。
で、構成の純度が低い作家作品も挙げてみて。
840わたしはダリ?名無しさん?:05/03/08 07:22:44
どちらも今一つ不適当な気がするが…
841わたしはダリ?名無しさん?:05/03/08 14:35:16
840 素人のお前がえらそうに言うなって
842わたしはダリ?名無しさん?:05/03/08 16:14:53
93歳で「血のにおい」も「退行現象」もないと思うよ。
今の、杉岡氏の書について語る・・・ことは無理、って言うか意味ないのと
ちゃうかなー
いい意味で枯れているのだから、その後に続く弟子がどう育っているかでしょう。
843わたしはダリ?名無しさん?:05/03/08 20:00:52
>>841
俺も一般的には素人と呼ばれない歳になったが、案外素人の評価が一番
当たっている場合がある。審査なんかにあたってても、自分よりはるかに
若く素人同然と思えるような新審査員の指摘にドキッとさせられることが
あるな。そもそも評価に玄人も素人もあるまい。
844わたしはダリ?名無しさん?:05/03/08 22:46:34
>>843
素人と呼ばれない歳
自分よりはるかに若く素人同然と思えるような

えー、素人玄人って年齢できまるの?
「自分よりはるかに若く」、なおかつ「素人同然と思えるような」レベルの人
という意味か?そもそも玄人も素人も年齢じゃあるまい。
845わたしはダリ?名無しさん?:05/03/08 23:27:53
素人と呼ばれない年・・・とはきっとキャリアを指していっているのだと
とったが。

ホリエモンを見てみ、若いモンの既成概念にとらわれない潜在的な「力」
を目の当たりにした時はドキッですわ。
でも審査って大変でしょうね。
ときどき公募展をみにいきますが、
特に漢文の落款がひどい。親玉先生からして往々にしてわやくちゃ
だから仕方がないのかもしれませんが、それでも通るわけで・・・、
審査員の苦労はお察しいたします。

もしかしたら苦労してない??
847わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 00:53:44
大規模展の場合、最高賞とか、そのクラス以外の賞の審査だと字なんて読んでないと思う。
まして落款の文法なんて。
ぱっと見だけよ。

「○○出」っていう落款を見ると、作者の「行くぞ!」っていう勢いを感じるね。
大規模展の場合は会場でも字なんて読む気になれませんね(笑)
ほんとうに疲れるだけですよ。いっしょうけんめい書いてあるとは
思うのですが・・・・・
849わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 03:33:01
>>844
すまん、確かに誤解をまねく言い方やった。>>845の解釈が正しい。

ところで、落款については禿同。あきらかに落款スルーの会はある。
自分は十年くらい前に漢字→仮名に転向したんだが、もとの会では落款
にミスがあったら全部落としてたよ。競書とかではさすがに「落款に誤り」
とか「雅印に誤り」とか指摘した上で載せとったけど。
しかし、Y売の審査なんかではそこまで見る暇がない。所詮、審査なんて
名目でパワーポリティクスの世界だしなあ。色々大変ですよ(遠い目)。
その枠組みから飛び出す勇気のない自分にも欝。
でも、さすがに仮名の会の競書で「雅印に誤り」とは書きにくいな。自作
の方も多いから、けっこう間違いが目につく。
850わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 07:51:35
R池系の、小さな社中に属しているが、まだ雅印を押させてもらえない。
師範になってもたとえ20年在籍していようとも雅印は先生が押す。
一度押していったら其処の一番弟子に言われたよ。「それは先生に失礼な
ことなのよ」と・・そうなのだろうか?
雅印を押すところまでが作品作りだと思うけど。
851わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 12:46:20
俺は、印はどんなに下手くそでも自分で押すべきだと思う。
実際、自分で押すように言うし、下手くそな人には押し方を教えて、練習してもらう。
ってか、なんで俺がおまえの印を押さなきゃなんないんだよ!と思う。

自分の印を人に握られるって、なんか支配されているみたいですごく嫌だ。

それに、制作というのは1から100まで、自分のものであって、
先生からアドバイスをうけることがあっても必ずしも採用するとは限らない。
自分の責任ですることだと思う。

先生に対して失礼って、スツレイなのはそっちだろと。
雅印を自分で捺せない?捺してはいけない?20年たっても先生が捺す?

狂気だ・・・。
853わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 16:07:34
師範になっていても先生が押すんだから、
↑の生徒はどうするんだろう。師範は押したことがないわけでしょ。

そのうち、印を押せる人がいなくなるぞ。
854わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 17:21:20
そうか、狂気か。狂気な事がまかり通っているという実態があるということを
わかってほしい。そのほかにもいっぱいだ・・
確実にがんじがらめの支配の中で、ニコニコ、はいはいといっていなければ
つまはじき。
驚くべきことは、師範になってもまだ先生の手本を下に敷いて書いていること。
そして先生は言う、「下に敷くことは悪いことではないのよ、線は
決して写せないから・・」。
ちょっとおかしくないかい、下をとると、無残にも何も書けない哀れな形だけの
師範をどんどん養成して疑問に思うこともない,師と弟子。
ちょっとよその世界を覗いてみい、実力のある人がいっぱいいるから、
といいたいけど・・。月謝だけはべらぼうに高いし、もー。
855わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 17:44:30
本当に日本の書壇は末期だな、、、、、、、
856わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 18:19:35
>> 854
3行目同意。
はいはい、ひこひこへこへこにこにこすべて従います。
そうしないとはずすでしょ?
だな。
でも、人材不足で崩壊寸前の社中が結構あるし、どこも実力のある
奴が欲しいところ。
金稼ぎの為のカモと、社中生き残りの為の人材が激しく区別されて
いく。
負け組みにはいるか、勝ち組にはいるかは腕次第なのでは?


ところで>>847の「○○出」ってなんだ?  
858わたしはダリ?名無しさん?:05/03/09 22:56:01
とにかく腕を磨くしかないか・・ヨーシやるぞ、今日から真面目に、
努力だけは自分を裏切らないから。2ちゃんに時間とられてる暇なんか
ない。「勝ち組・負け組」という言葉は嫌だけどせっかくここまで
とぼとぼと歩いて来たのだから、「良い書」がかける人にならなければ。
>>857
もし本当にわからないのなら、かなり恥ずかしい。
つっこみネタなら相手の思う壺。
860857:05/03/09 23:05:26
素ですが・・・・何か?

「○○出」なんて落款書いたことないし。
861大学イモ作:05/03/10 00:25:03
ほんとお前ら読みが浅いし、ネタが読めないやつだな。
マジ素人、&頭の回転おそいよ。

「○○出」の「出」本来ならここに「書」がくるんだろ
その「書」が草書で書かれている場合2画目の書き方次第では
「出」の草書になるということだよ。
混用というか、、何処をどうすればこれらの2文字を分けられるのか
意味も解らずに、素人なうんこが草書使いたがるね。
またそれを指導できないうんこなお師匠だよ。WW
「○○出」だとよ!!ぷぷぉ
というネタだろ。俺は意味がわかって笑みを浮かべたけどね。
 もちろん何処がどうなったらかは自分で学んでください。(わからない人)
862書蹟研:05/03/10 00:58:30
「書」と「出」の書き分けが出来んヤシがいるのか?
想定の範囲外ですた。
よほどものを読んでない人なら想定の範囲外
などと言ってもよいとおもうのですが、
研究者を自称するくらいの方がこうじゃ・・・・
864わたしはダリ?名無しさん?:05/03/10 09:31:26
こんなのわかって書いてるに決まってるジャン・・
これにいちいちあっちからこっちから反応することに首かしげてしまって、
ちょっと唖然。
それと、861くん2画目ではなく、一画目の書き出しだと思うんだけど。
865書蹟研:05/03/10 11:03:24
863 評論家ではないんで、悪いが最近のは読む気もせん。
書き方が悪かった。草書で書かれた古典なり文書なり作品なり、普段からよく見ている方ならすぐお分かりになりそうなものなのに。
最近でもいろいろとおもしろい記事はありますよね。でも現代書の評論は読んでもよくわからないです。
867わたしはダリ?名無しさん?:05/03/10 12:28:49
>684 お前の1画目が見てみたいよ pu
868847:05/03/10 12:37:52
ご好評をいただいております。
「○○出」を書き込みしたものです。
わたしくといたしましては、「『行くぞ!』っていう勢いを感じるね」を書きたかっただけなのですが、
皆様からたくさんの御指示をいただき、大変うれしく思っております。

「書」と「出」の書き間違いは、銀座の社中展でも良く見かけます。
本文の指導ばかりで、落款にまで注意がいかないというのもあると思いますし、
本文がよく書けたので、わざわざ、どうせ一般のひとがわからない、落款の、それも最後の一字なんか
間違ってるけど、本人も気づいてないから、イイヤ。
てなもんでしょう。

草書で書いた時の2画目(というか)に、ご丁寧に上から打ち込みをしっかりされる方が多いので、
わたくしは、展覧会を見た後、刷り込みをされたかのように、
出光で給油してしまうのです。
869書蹟研:05/03/10 13:14:16
866 なるほど。江戸時代以前のちゃんとした書の修練をした人が崩すと、
「書」と「出」は同じくらいに紛らわしくなる。ただ、読み手が誤読し
そうな場合は当然、紛らわしい崩し方はしない。紛らわしいばあいでも
読み手は文脈で「書」か「出」かは簡単に判断できる。「出」に似た
「書」の書き方は近代以降の社中の書きクセではないかな。
たしかに古人の書いた幅物の“書”って今の展覧会の
作品の“出”とはすこし違うような気がします。

落款用に最初から“出”って覚えちゃうからでしょうかね?
ほかで“書”の草書なんて使わないし(笑)
まして手紙なんて書かないし・・・

“臨”の崩し字もへんなのが多い気がします。“於”みたいな。
古典〜先生〜弟子〜孫弟子と進化(退化?)してきたような。
>>869
伊都内親王願文で“以”と“八”をあべこべに
書いてる場所があるように思うのですが、
以と八も似てたんでしょうかねえ。

この八と以の入れ違いの為(だと思う)、釈文(書き下し)の大間違いを
やらかしている出版社もありました。今でもそのまま販売しているか
どうかは知りませんが。
872わたしはダリ?名無しさん?:05/03/10 15:38:03
目の前に、良寛の「来てみれば我がふるさとは荒れぞけり・・・)の和歌
が額縁に収まっている(もちろん複製)が、その「書」もまあ実にまぎらわしい。
良寛の下にあるから「書」とよんでいるだけで書をやっていなければ
読めないと思うよ。
かく言う私も、最初よく直されたのを思い出した。
先生が「一画目を左にかしげると『書』の草書になる」といいながら直して
くれたので書と出の違いは一画目の入り方なんだと思っていたけど、
2画目なんだね。
あの先生は仮名専門だったから、漢字に関する文字学には今から思えば
相当疎いところあったなあ―
873書蹟研:05/03/10 18:34:20
消息での話しですが、「書」はいいとして、「出」は一画目を横の
画から始めて、縦棒に行き、下の横画に行くか(土の書き方に似て
いる)、横二段を書いてから、右斜めに縦を引いて右上に点、で終
筆するのが多く、一画目を縦で始めるのは比較的少ない。「書」と
紛れるのを避けた結果ではないか。

また、江戸時代の落款の「書」の例だと、本文は行・草でも楷書に
近い形で書くか、素人が「峯」と間違える「書」(例:家蔵寂源の
竪モノ)を書く。「出」似た「書」の字を社中で書くようになった
のは、書き損じを避けんがために、簡単なほうを選んでマニュアル
化したからのではないか。これはあくまでも推測に過ぎないですが
、それがさらに内容も検討されずにルーティン化して踏襲され、そ
の究極的劣化現象として「出」の事件に繋がるのではないかと。
僕の“書”の草書体の出会いは、書譜。
その次は中国の簡化字。でもこの字、草書から作った
っていうけど、すこし違うよなって思った。
みんな書なら、記とか録とか、いっそ名前だけとか、
いろいろ工夫してみりゃいいのに、って
思うけど、もうみんなやってるか。
847の書き込みは分かり難いYO!

「書」の草書体くらい。「出」なんかと間違えなだろ〜、と思た。
でも、間違えてる香具師もいるようですな。

だったら。

「○○出」って書いてるやつみるとこう思う。
一体ナニ出してんだよ!??

くらいにしたほうが877↓がボケ易いでしょに。
877わたしはダリ?名無しさん?:05/03/10 20:18:28
>872
 勘違いを師匠のせいにしてる時点でしれてるし、
自分自身でそんなぐらいは勉強しとけって、
その精神が今のあんたを作ってるんでしょ。
&その他の習字やってる人
878わたしはダリ?名無しさん?:05/03/10 21:19:35
きついけどあたってると思う。
大人になるとなかなかこう率直に言ってくれる人いないよね。
いやあ、あんまり当たっているから、というか説得力ありすぎて
変に納得している。
このスレのコンセプトである
・・・一芸なりともしがみ付けるものがあることが良い・・・をもっとうに
それなりに精出しているつもりなのだが、やはり「習字」でした。
879わたしはダリ?名無しさん?:05/03/13 00:15:09
今日、銀座松崎画廊の小林ミリ社中展に行ってきた。行ってよかったと思った。
さすが今をときめく黒田賢一正筆会の高弟・・・と惚れ惚れした。
社中展は大体半分くらい変なのがあるが、こちらは揃ってしっかりしていた。
それと会場の係りの人たちが、さりげない礼儀正しさでこちらも敬服であった。
それぞれの作品に一工夫が感じられ、それでいて書品を失わず・・・
表装に関してなどちょっと真似しちゃおうかな・・なんて思わず思った。
われわれの会の書風とは全然違うが、行と行の間に時間が滔々と、
あるいは急いで、またゆったりと流れていて、かなわないなと思った。
いやあ、本当にみんな一生懸命頑張っているのだね・・・
880わたしはダリ?名無しさん?:05/03/13 19:39:01
黒賢よっぽどすきなんだね。
881わたしはダリ?名無しさん?:05/03/13 22:36:40
はっきり言って、黒賢が良いとか、すきとか思ったこと一度も無かった。
このスレでの20人展評で、黒田賢一さんてそんなに良いんだ・・・・
とみんなの書き込みで知り、このたびの小林さんの社中展を見て、こんなに
人を育てられる人なら、やっぱそうなのか・・と思ったのである。
育てるといっても、小林さんの方が年上かな?
とにかく、去年見た稲村雲洞さん以来・・感動したんだ・・・
稲村雲洞という人は実力がある。
前衛書道は軽視されがちだが、基礎力が素晴らしいし作品にも
揺るがない重みがあるように感じる。

当たり外れはある。
だが、線質、構成にも20人展に勝る刺激がある。
20人展は技術以外に感動することは少ないが稲村氏の作は作
品としてパワーを有する。


評価されるべき書人だ。
883わたしはダリ?名無しさん?:05/03/14 06:06:56
有難う、この反応・・・
人と同じことをやっていてもダメだ、とずいぶん前からひたひたと、ひっそりと、
黙々と、研鑽をかさね習作を重ねてきたという「般若心経」シリーズには
感嘆した。写経をゆらし、はずし、寄せて、ながす・・・この意外性、
こんな今に通じる洒脱な書を戦後の焼け跡でリヤカーで拾い集めたという
あめ色の10センチあるかないかの竹炭に彫った作品、名刺に書いた写経、
どれをとっても無心の境地に神の手が下りてでもこなければできない仕事、
と思った。
884わたしはダリ?名無しさん?:05/03/15 12:13:12
>>882
「書人」と「書家」あるいは「書道家」という呼び方を使い分けているのですか?
どういう基準で使い分けていますか?

私の中では、なんとなく

書人>>>書家>>書道家

なんですけど。
うん、稲村氏は凄いよ。
前衛って今まで軽視していたんだが、あそこまで古典を修めねばならないとは。
これは前衛書家という括りではなく稲村氏が特別なのか?
漢字作家より古典に通じていると思った。正直、舌を巻いた。
あの石や竹に彫ったものの拓本も氏が採ったのかな?凄い。
886わたしはダリ?名無しさん?:05/03/16 15:39:51
ここらの範囲で前衛!すごい稲っち!!と言ってられるから
書家ってオメデタイよね。
お前はどんな範囲まで知っているだ?と小一時間..(ry

と、言われても誰も挙げられないオコチャマの886。
888わたしはダリ?名無しさん?:05/03/16 23:40:22
あの拓本見たかい?もちろん稲っちが採ったのさ。あんなのちょっと見れない
仕事だよね・・・「棒に絹をまきつけて静かにたたいて・・・」と稲っちが説明
しているのを聞いた。
人ができないこと、人がやってないことをやらなくては・・と自分に課して
こつこつと制作を続けてきたそうだ。
前衛書についてはよく分からないが、「般若心経」はさっそくまねて何枚も
書いてみた。「目を瞑ってもかける」ほど書き込んだ名刺大のお経は拡大しても
芸術品である。
ほんとうにこの人は凄い人だ。
ここ最近で名前が挙がった中では好評だね。稲っち!

この2chで一つでも賞賛が書き込まれれば上等。

村上さんなんて、褒められたことあるか?ここで(W
890わたしはダリ?名無しさん?:05/03/17 02:13:40
じゃあ竹田層雲は更に上だね。
891わたしはダリ?名無しさん?:05/03/17 06:53:19
>>890
まさか!?
稲村雲洞と武田層雲。同じ雲が付くけどそれこそ雲泥の差だなw

ていうか比べたらあかんてw
大河ドラマ「武蔵」のタイトルを揮毫したのも稲村雲洞さんのお弟子さんだった。

吉川壽一
2003年NHK大河ドラマ「武蔵」の題字と毎回のタイトル(49回)を揮亳する。
1954
 Studied with Inamura Undo 稲村雲洞に師事
1957
 Studied with Sesson Uno 宇野雪村に師事
1964
 Studied with Ueda Sokyu 上田桑鳩に師事

英語で「○○に師事する」ってstudy with ○○でいいの?
英語が堪能な人教えて。
駄目だよ〜、一絶のみなんだから。余計な質問はスレをとめる。
895菟 曾弟笥:05/03/19 01:43:15
稲村雲洞先生の作品を持ってます。最高ですね。もちろん本物!!
今現在欲しい作品は寧先生のかな。
896わたしはダリ?名無しさん?:05/03/19 03:23:56
どっちもいらん。このごろこれらの類は骨董趣味と紙一重というところで
芸術性が云々なんて感じない。これらの芸術が陳腐に思えてしかたがないよ。
ほんと、おめでたいよね、君たちって!
897わたしはダリ?名無しさん?:05/03/19 03:33:54
もちろん寧はこれらの類では、金銭で取引される価値のある
作家ではあると思うよ。稲村は要らんけど。
宇野折損は時代に対して今の時代に行うべき書とはを問い
制作したと感じられるし、作家として意義ある存在であった
けれども、稲っちじゃ、今の時代を生きた作家としてでは
あんまり意味ない。あんたらレベルの興味を惹くには
意味を成す作家ではあるけれども。
それでも現代作家の中では恥かしく無い人ではあると思うけれ
ども。この人の仕事見ても発展の仕方からして先見えてるやん。
887ぐらいの段階の人には丁度いいぐらいに楽しめるかもね。
あんたは意味無く写経でも書いてりゃいいと思うよ。
んじゃあ、897は886と同一人物でケテーイw
そもそも書が”芸術”である必要がどこにあるのかにゃ?

とかつぶやいてみる…。




いや、忘れてください。
ここだけの話、稲っちは地球人じゃないぞw
901わたしはダリ?名無しさん?:05/03/19 08:50:15
むつかしいことわからん887だが、そんなややこしいこと考え
なくっても・・
芸術として残らなくても、いま自分の心をいっぱいにみたしてくれる
ものが自分にとっての芸術作品、人に感動を与えるという凄い仕事を
したことになると思う。しばらくして「なーんだ、つまらん」と思ったとしても
今は芸術でしょう。
金とヨクにまみれた世俗臭の中では普遍的に残る作品などでないでしょう。
「高野切古今集」「寸松庵色紙」etc・・が千年の時空を超えて、
珍重されているのは時代背景と精神性が醸す高尚美だと思うから。
より上手くなりたいという上昇志向は大切なことだけど、金権体質に
汚染されてしまったら自ずと品性を欠く書になって、死ねば三文の価値も
ないのは当然。
のは
902わたしはダリ?名無しさん?:05/03/19 12:16:03
精々、三文の価値のあいだで芸術とやらをやってたらいいんじゃない?
自分が欲しい、価値があると思えば、買えばいいんだよ。
904わたしはダリ?名無しさん?:05/03/19 12:59:32
>>903
SONOTOORI
905わたしはダリ?名無しさん?:05/03/19 15:19:46
今、篠田桃紅氏のエッセー読んでるけど、あの人の囚われなさを貫通させた
生き方も見事だと思う。こういう人の作品は案外、死んでも残るのではない
か知らん・・。
自分に世界で墨と思いっきり戦い、遊べた人・・
906わたしはダリ?名無しさん?:05/03/19 23:55:38
903,904
アマちゃんだな。
スカトロ趣味で、うんこ大好きです!自分が好きなんだから
他人がどうこう関係ないでしょ!!
と言ってるくらい。
満たされるなら、どうでもいいでしょ
てな感じだな。

その通りだよ。精々、うんこ被ってなよ!
他からしたら、臭くてかなわんけどな。
あー臭さ。
>>901
「むな芸もし今金高珍よ汚なの」

たて読みの意味が分からんぞ!w
>>906
まあもちつけやw
言わんとすることは分かるが、好きだといっている者がいる端から批判せんでも
いいだろw

大人気ないというものだ。批判するならイナッチのどの辺が芸術性に欠けるのか?
これを書けよな。
909わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 00:00:40
901の考え方は、段階的には三流。
別にいいんだけどネ、3流でも。
910わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 00:09:02
いなっちに限らず、ここらレベルは時代に対しての
惰性でしか勝負してないよ。死んで、50年もたんわ。
ここらの表現ではよ!。
あーアホらし〜てな感じだな。食えたらいいってレベルだろ。
2流。
911大学芋作:05/03/20 00:23:11
5鳳=1流
宇野折損=1流
手島=1流
寧=1流
三頭=2流(上)≒1(下)(経営力も含む)
稲っち=2流
莫山=1流
有一=1流
トウコウ=1流(下下)
町春草=2流(上プラス)
柿沼=2流≒3流
武田3流以下≒玄人はだし(上)


>>911
なんかこう見ると、柿沼が寧とわずかな差に見えてくるな。
まだ追いつける可能性があるというか。。。

>>906
まあ、うんこ臭くて他の人に迷惑かけるのは問題だが、だたたんに趣味が悪いだけならいいじゃん。
上納金のために欲しくもない作品買って、儲けさせるよりはさ。
そんなに一流を乱発してもいいんかい??
914わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 02:41:34
>>911
へー、オレ、一流なんだw
書道界での意義(働き)を含む作家としての実力

送球=9
手島=9
5鳳=7
寧 =7
折損=6
有一=6
稲ち=5
三頭=4
柿沼=2


層雲=・・・

(※同点数内での順序関係なし)
916わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 12:27:30
>914
冥界からの通信ですか?ご苦労さまです。
あと、篠田と榊しか上記の1流作家では生きて無いじゃん。
 
俺は山東さんって功績無いと思ってるんだけど。
散宇さんの方が新しい風格を作り上げたと思うんだけど、
どうでしょう。
三頭、いい加減日展から手を引けや!
正直邪魔なんだよ。
35回日展のとき、某所に
「今年の特色は、顧問の邑上三等が最後の参加を公言し、全作の
 入落受賞に見識を示して、三等好みが反映する」
とか書いてるけど、こりゃ審査員にはもうならんということか。

この記事を見たときは三等消えたと思って喜んだわけだが。
山藤さんは20人展の若返りを提唱している人だよ。
じゃあ、まず、ね。

日展五科では、文化勲章受章者は定年の例外になってる(てか、した。)と思うよ
921大学芋作:05/03/20 18:51:03
死ななきゃ、引き際が判らない人は哀れだね。
922わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 18:57:25
918は創玄系の人ですか? 嫌だよね三頭系列に菓子折りもっていくのは。
哀れだよ。
 三頭死んで、東高西低の空模様にっ、てな感じでしょうか?
923わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 19:08:38
>>915
三等さんはもっと上でいいとおもわれ。
三党さんいなくなっても、草原には来ないと思うよ。
若い人とおばちゃんは多いのにね。

925わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 19:45:39
私は漢字の世界についてよく分からないんだけど、三島さんみんなよく
言わないね。ずいぶん前になるが、「なんて温和な顔をした人なんだろう。
高齢そうだが、瞳が澄んでいてきっと心根のいい人なんだろうな、
良い書を書かれるのだろうな、年をとって余計なものをそぎ落としていくと
こんな顔になって行くのだろうな・・」と思いました。
その後、三島さんは人を育てるのが上手で,20人展にも門下の人が何人も
入っていると聞き、やっぱり素晴らしい方なんだと思いました。
杉岡先生が3年ほど前に20人展を辞退され、同じ年で三島さんは頑張ってい
のは・・ちょっと如何なものかと思いますが退け時でしょうね、
デモなんでこんなに槍玉に上がるのかな、やっぱり凄い人だからでしょう、ね。
926わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 20:02:44
>>925
ええ、凄い人ですよ。経営力・政治力がね。これぞ天賦の才だね。
927わたしはダリ?名無しさん?:05/03/20 21:44:42
>924

 あたり!いかないと思う。いわば長江は、藤原氏、出てくる前に
つぶしちゃうだろ!相手を
928わたしはダリ?名無しさん?:05/03/21 02:07:03
>>925
好き嫌いは別として、あれだけ何十年も同じ字を書き続けるのは、
凡人にはできないでしょ。
いや、皮肉とかではなく、素直な気持ちです。
929孫過庭:05/03/21 02:09:05
>>928
禿同。。。
930わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/21(月) 10:28:55
最近は線が枯れてきていい味が出てると思うけどな。
みんなちゃんと見てないだけじゃないの?
931わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/21(月) 13:24:32
もう誰も見ていないという話。
線じゃなくて欲枯らせ。
932わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/21(月) 15:25:02
草原はジュニアがもっとがんがらないとなー。
当番審査員立てても特選持って来れんとはこれいかに?
933わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/21(月) 21:13:04
どの社中も現状は同じでないの?

若手の期待できる社中ってあるのか?
あったらキボンヌ。

ジュニアなんだから、せめて30歳代対象で。
934わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/21(月) 21:59:26
壮言ははっこーぐらいしか柱を立てられなかったからねぇ。
若手を育てておかないと、
中長期的にはまっとうな活動さえままならなくなる。
935わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/21(月) 22:01:06
>>931
前から見てなかったし、今も見てないんでしょ。
で、文句ばっかり。だから若者が逃げていくんだよ。
936わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/21(月) 23:59:26
>>932
きっと日展に合流した時点で既に間違っていたんだよ
937わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 00:37:30
能力3割の縁故主義でやってんだから、数十年後には更に
内部から崩壊していくでしょ。もち好きや蓑留見てたら
わかるだろ。
 
938わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 00:52:41
結局そこに戻るんだ。ひがみカコワルッ。
939わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 01:31:18
これをひがみと見ているお前がうんこだよ。
うんこの更に下っ端に言ったところで無駄なんだけど
940わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 02:07:24
作品の良し悪しも分からず、字も書けず、
文句ばっかりいってる役立たずなおっさんは頼むから出てってくれよ。
若者が育たないんだよ。
941わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 12:50:52
オオカミ少年の言うことは誰も信じなくなっただろ。
毎回毎回ひどい作品(去年の使い回してんじゃないのか?)や醜聞、理不尽な押し込みを見せられとると、
だれも見なくなるんだよ。
調和体提唱とその後の他社中までの強要振りはひどいぞ。
行間あけすぎだし。
あれがぎゃーぎゃー言う前は、行が曲がっていたり、行と行の呼応やら、行間で遊ぶ人は多かった。
いまじゃ草原ですら、日展は行間すっきり、行は真っ直ぐ。
影響与えすぎ、そして受けすぎ。

30年くらい前の、まわりから軽く扱われていた頃の作品のほがいいだろ。
それにしても落款近すぎ!ってそりゃ、路水か。
942わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 15:55:54
三藤氏が強硬派なのが鼻につくんだ・・あの仏様のような顔で結構政治力が
あるんだね。ずいぶんイメージ狂ったなー。
外から見ていたらわからないもんだね。
多分今の70代,80代のおじ様たちがゴッソリいなくなった時、書道会に
大きな構造改革が起こるぞ、それをじっと見つめている4,50代が
いるのさ。
いつの時代でも、その時々に発言力のある支配者はいたんだよね。
尾上とかすいけん・・とかみんなに煙たがられていたんでしょう?
書にも文学にも歴史においても学者であり、研究者であり一家を成して
いるからやっぱり大事業をなした偉大な牽引者。
同じ文化勲章貰っている華ソン氏なんか、次の人誰も育ててないよ。
こういう人こそ、自分が育つことに躍起になって、下から来る人を押さえて
きたんじゃないかな。
20人展に自分つながりが何人も入っているということはある意味凄い。
しかし、コレも年々つまらなくなっているけど・・・
943わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 18:17:40
その4、50代が邪魔なんだよな。
アタマ悪いし、融通きかないし、書けないし。
944わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 18:33:47
世代変わっても、あんま変わんないと思うけどね。
ただ、公募展に参加しない人や、兵隊の質が落ちていくと思う。
収入源も細くなっていき、小物時代へ。

草原はわかりやすいから若い人多い。あと、おばちゃん。
945わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 18:51:42
>>942
すいけんって偉いところあったっけ?
946わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 19:43:56
創玄はいっそのこと日展に対抗し得る組織を作っちゃえばいいんだよね。
毎日をそれぐらいに仕立て上げるとかさ。そしたらこの先も安泰なのに。
947わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/22(火) 19:51:46
私も昔の人ではないけど、翆軒のこと結構伝説になってるでしょう。
公募展なんかであの人好みでない作品に手を挙げたりすると、ジロりと
威嚇されて、おずおずと手を下ろしたとか言う話。
五鳳の「ひよこ」に落款を押す必要がないと助言したのもすいけんだし
すいけんの仮名でけっこうすきなのもいくつかあるな。五鳳さんなんか
の作品にも、影響を受けてるのがあるよね。
 よって、好き嫌いを別にすると、すいけんは偉い!
948わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 00:07:10
>落款を押す
うわ、あなた、やっちゃったのでは??
949わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 07:47:00
やっちゃったってなにを・・・かいな。
2チャンネルデビューして浅いので、そういうちょっとしたところが読めない。
仮名の小作品にも落款押すでしょう?
950わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 11:13:36
>>947
おのえさんが学者なのはわかるけど、
すいけんさんは学者や研究者だったっけ?
ってことなんだけど。
>>948
おまいが辞書引け。
951わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 11:30:40
落款印を落款と省略してもいいんじゃなにの、口語、口語で
やりとりされてるようなこんなところじゃさ、

950 ちんぽこ小っちゃいやつだな
突っ込むところもくだらないんだよな。だから逝けって言われる
立場になっちゃうんだよな。

すいけんは仮名、漢字それなりに1つのスタイル築けたんじゃない
。1流作家と見るけど。
952わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 11:47:19
>>951
文章のつたなさを指摘されただけで
そうムキになるなよ。
953わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 12:19:54
その方の師匠からして常日頃から雅印そのものをラッカンと呼んでいらっしゃるのでは?と心配したのです。
954わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 12:43:28
【落款】らくかん(くわん) 書画に記名し、雅印を押すこと。
〔小山画譜、下、落款〕畫に一定落款の處有り。其の所を失ふときは、則ち畫局を傷(やぶ)ること有り。
955わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 14:02:31
一般の辞書には落成款識とは出ていないのですね。
956わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 14:04:09
953
わが師はあまり書学に詳しい方ではないけど、印の事は「雅印」と言い、
雅印を指して落款とはいわれません、心配後無用。
印を画譜に置いたとき、記名があっても、雅印だけでも、はじめて落款
と称すると思っていた。
 みんな、いろいろ教えてくれて有難う。
957わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 16:58:36
ちなみに、広辞苑には
(落成の款識の意)書画に筆者が自筆で署名し、または印をおすこと。また、その署名や印。
とあります。
まあ、辞書にはそうあるということで。
958わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 20:29:31
>>957
“その署名や印”とは書画の上に捺された印を言うのであって、
手に持つ印そのものをいうのではないよね。
959わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 20:39:37
かつて訪問先の中国で自分の名印を刻してもらい、印についてひとくさり
エッセイで述べた作家がいました。
内容たるやもう気の毒で読んでいられないのですが、その中で彼も印自体
を落款、落款と連呼しているのです。故立○●秋氏。

恐らく烙印や印鑑からの連想だとは思います。
かつて四大新聞のうちの某紙上の記事にすら印そのものを称して落款と
書いた記事があったことが・・・・
960わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 20:56:35
出典はものの本によれば、
“落成”が左伝昭公七年、“款識”が史記封禅書、または漢書の郊祀志、
このあたりだそうです。
961わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/23(水) 22:16:34
ニャホ・ニャホ・タマクロー、が頭からとれないよ〜
962わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 14:52:58
これ、意識の問題なのかもね。
落款落款とか甚だしいのは「ハンコ」とか言ってる方もいるからね。
「落款を押す」これは二重にアウトでしょw
捺すくらい書いてね(はぁと
963わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 15:13:37
押印、捺印は釣りだろうけど、
別に「落款を押す」というのは変だと思わないけど。
「落款」を入れるとか、「落款」を書くとは言わないかい?
「落款を押す」というのは、落款を入れる行為として押印するってことだろ。
印章(印影じゃなくて。)そのものを指して、落款というのはおかしいけど。
964わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 15:50:29
>>963
>印章(印影じゃなくて。)そのものを指して、落款というのはおかしいけど。
そのつもりなんじゃない?>>947は。
965わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 16:26:02
964の指摘でやっとことのしだいが呑み込めました。
「君のこの作品は君にしかかけないから、落款はいらないと思うよ・・」
そうですね、スイケンは「落款は押さなくていい」といったのではなくて、
「落款はいらない」と言ったのでした。
私自身の理解では勿論、印章それ自体ではないのだが、947の書き方では
誤解を招く。
何故こんなに物議を醸すのかなと思っていたが、964でやっと判った。
しかし、落款について方々のウンチクを学ばせていただいたことに感謝!
966わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 16:41:25
もっといえば青銅器に鋳込んである銘文の凹凸が款識ね。
どっちがどっちか忘れたケド。
967わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 16:44:26
ある金石家の集まりで去る方が款識のことを「カンシキカンシキ」というもの
だから居合わせた篆刻家の河井荃廬、「款識をカンシキなんて言う様なヤシはだめだよ」
とたしなめたそうな。
968わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 18:19:35
河井筌廬は、ねらーかヨ。
どっちかっつーと小林氏の方がねらーっぽいけどね。
凹(陰)款、凸(陽)識ね。

それより落成の出典がみつからないんだけど。ほんとに『左伝』なの?
969わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 18:24:02
小林氏はホリ師だろ。
970わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 18:29:22
>>969
凸?凹?
ヤシは款?識?
971わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 18:49:03
では、款識はなんと読む名でしょうか。今更聞けない・・でもココでは聞ける。
今日、篠田氏の著書を読んでいたら、ちょうど河井せんろの印人としての
透徹な生き様のところだったので再び、荃廬にであえてラッキー。
972わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 19:17:44
かんし■
973わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 20:42:40
中国か台湾のGoogleで左伝、落成、落之、成落など色々と入れてみて下さい。昭公七年でも当たるかな。ただし落成という語そのものではないかも。
974わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 22:18:14
広辞苑には「かんし」も「かんしき」も出てる。
975わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/24(木) 23:02:04
>>970
痔を患ったそうだからおそらく款。
976わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/25(金) 16:21:49
>>975
漢だな。
977わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/25(金) 16:43:13
楚子成章華之臺願以諸侯落之
これか?
978わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/25(金) 21:33:20
楊硯の隷書が好き
979わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 01:17:29
http://academy3.2ch.net/gallery/index.html#1
第四巻目をたてておきました。
980わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 01:23:07
喜火齋氏の隷書、藐翁を専攻されたようにお聞きしたのですが。
あれに目をつけるまでに、いろいろ葛藤はあったのでしょうか。

あの楷書みたく、形の出来上がったものを引き継ぐってのは、
大変でしょうねえ。
981わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 01:25:26
で、喜火齋センセ、実際には見山をまんま習ったのでしょうか?
韓勅まで遡ったのか・・・・・
982わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 01:35:38
>>977
そこが出典みたいです。
983わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 01:55:44
>>979
スレ建て乙です
984わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 02:17:00
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gallery/1111767323/l50
これかな、
>>979貼り付けしっぱいしちゃった。
985わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 02:24:08
>>984
新スレ乙です。
986わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 15:05:25
「書」ではないんですが、
日本画で使う墨、巨匠の人は何百年も昔の中国のを使うらしいんですが、(横山大観等)
今の技術では同じ品質、墨色の墨は造れないんでしょうか?
987孫過庭:2005/03/26(土) 18:57:37
何百年てことはない。
ニカワがもたないし。
988わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/26(土) 21:48:58
でも、明墨って言うでしょう?
すると、5・600年前になりますよね・・
ニカワが飛んだほうが良いんでしょう?
989わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/27(日) 12:48:22
古過ぎて膠が枯れた物には、膠を足していると思います。
磨るときの水(ぬるま湯)に膠を溶かしたものを足していると思います。

http://www.boku-undo.co.jp/
墨運堂の墨のQ&Aは、墨に関することがいろいろとわかります。
墨に関する本も出ています。
中には墨を科学的に分析したものもありますが、私は墨運堂のものがとてもよいと思います。
990わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/27(日) 12:56:16
保存方法によっても微妙でも5・600というのはありえないらしい。
さすがに完全に死んでしまうと墨として使えないらしい。
そんな墨つかったこともないし使う機会もないだろなぁ。

墨にはいろんな色があるとかいいつつもものすごく微妙な色や膠の感覚
の問題だし、古墨と同じ品質のものはどうやっても作れないとおもう。

花仙(墨汁)がいいなんて広告ではいうけど、日本画を墨汁で書くことはないですよね?
日本画のことはよくわからないのですが。

991わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/27(日) 12:58:43
989に気づかなかった。

確かに墨運堂のやつは勉強になるなぁ。
992わたしはダリ?名無しさん?:2005/03/27(日) 14:16:51
では、よく聞く「明墨」とは幻の墨?
「この作品は明墨で書いた・・・」とかよく聞くけど。
先日も篠田桃紅さんの個展で、朱がスーと入ったいい作品があったので
これなら欲しいと思ったほどだが、そのときの説明も「この朱は明墨なんです。」
と説明してくれたよ。
993わたしはダリ?名無しさん?
いや、実際に明墨を手に入れるのは困難でしょう。
清代の倣古明墨でも難しいと思うけど。
日本画家が使っているのも本物かどうか。

ただ、明墨と言って売られている物は結構あるだろうね。
翰海とかに過去のオークションの結果出てる。
明墨でもあまり高くないし、倣古だとわかった上での値段じゃないかな。
倣古もピンキリだから。