6号塔のはずなんだけどな。
テンプレないの?
今のところ、板最長スレだっけ?
5 :
オーバーテクナナシー :2007/07/04(水) 23:27:58 ID:fC80Bgei
即死防止
6 :
オーバーテクナナシー :2007/07/10(火) 00:12:05 ID:JdDSrnyv
軌道エレベータ、起動
7 :
オーバーテクナナシー :2007/07/11(水) 20:04:13 ID:XkMlWxJe
地図を見て思ったのですが、軌道エレベーターをインド洋に作るのは いいとして、地上側設備は、モルディブ諸島沖の赤道上にメガフロー トを浮かべてその上に作ることになるのかな、と思ったのですがどう でしょうか?
>>7 物資運搬用ならいかもしれんが、
人間を輸送するならアメリカ・EUから遠いのは不利じゃないかな?
9 :
オーバーテクナナシー :2007/07/17(火) 01:34:06 ID:lGxlshR6
蚕に蜘蛛の糸作らせる話ってがいしゅつ?
10 :
オーバーテクナナシー :2007/07/17(火) 03:35:40 ID:cr0zCxEG
>>7 スリランカが赤道上に移動してるから大丈夫。
飛行機で海外までたったの2時間! でも、家から空港までが4時間… みたいなw
設置場所が限られるんだからしょうがない。 空港を家の隣に作るわけにはいかんし。 空港の隣に引っ越せはいいのさー。
インド洋沖同様ガラパゴス諸島の辺りも重力が安定してて 軌道エレベーター設置にはいいそうだね。 アメリカはガラパゴス諸島を領有しているエクアドルを パナマ運河を領有しているパナマ同様、米の傀儡政権化すると思う。 でも、確保はするが軌道エレベーターはそこには作らないと思う。 米の近くの外国で米を見下ろすものは作らないと思う。 無意味な議論だが軌道エレベーターが倒れてきたら被害が云々と 言い出す者も出るであろう。勿論エレベーターというよりは 垂直ロープウウェイだが全アメリカ国民に理解させるのは大変。 結論としてはインド洋沖のポイントの争奪戦が起きるかも?
15 :
オーバーテクナナシー :2007/09/11(火) 18:01:40 ID:wWkYkNxZ
16 :
オーバーテクナナシー :2007/09/16(日) 20:03:54 ID:YJvFsvze
スカイフックと軌道エレベーターどっちがいいかなぁ
17 :
オーバーテクナナシー :2007/09/16(日) 20:06:50 ID:YJvFsvze
スカイフックと軌道エレベーターどっちがいいかなぁ
そりゃ、できるんなら、軌道エレベーターじゃね?
スカイフックとかその類のやつは、大気の濃い地球上では無理があるから 大気が無い月面とかなら有りじゃね?
20 :
オーバーテクナナシー :2007/09/19(水) 20:19:50 ID:qxK9R3pn
人口衛星って高度が低ければ周回周期は短く、高ければ長いですよネ。 軌道エレベータって、重心をある高度で釣り合わせるとすると、長い エレベータって、重心を中心に回転するのでは?。違うかな?。
高度によって速度が変わるのは、地球の重力と釣り合わせるためにその速度を与えているのであって、自然にそうなる訳じゃない。 無論速度が無ければ落っこちるし、速過ぎれば飛んでいってしまうんだが、そこをロープで繋いでおく、というのが基本構造。 飛んでいく分と落っこちる分、双方が引き合うので全体としては上下にロープを張った形で安定する。 ちなみにわざと回転させるアイディアもあって、ロータベータとかボロ・ステーションとか呼ばれているが…… ──これ、潮汐力で回転止まりそうなのは気のせいか?
>>20 そういう事だよ
地球の自転に同期して、エレベーター全体が重心を中心にして自転してるかんじ
ロープで繋いでおく・・・?
軌道エレベーター実現可能として建設するメリットってあるのかな?
月とか火星に居住区ができて、地球軌道から定期便が飛ぶようになった頃には 地上と軌道上を繋ぐ重要なインフラになります 今、一生懸命に無理して建造したとしても、そこから先の技術が無いから期待するほどのメリットは無い 流通もそこそこで道路渋滞も無く国道を使えば充分なド田舎に、立派な高速道路を建設するような話 現時点でが軌道エレベータ−建造にエネルギーや予算を莫大に注ぎ込むよりも、 もっと人類が地球外の環境で活動生活する土台になる宇宙開発をするべき
インフラが需要を造ることもあるが。
ロケットを打ち上げることなく人工衛星や宇宙ステーション用の資材を軌道上に運べるようになる。
28 :
オーバーテクナナシー :2007/09/24(月) 04:49:55 ID:pF2zEV62
実際のところ、軌道EVの維持管理にかかる金と、 ロケットの打ち上げにかかる金と比べたら、 軌道に荷物上げるのはどっちが高くつくんだろうか?
ふと思った。ばいおてくのろじーで巨大宇宙蜘蛛を生み出し、軌道で飼えば(略
まあこういった超巨大建造物は造ってる間に他の手段が発明されて 完成したときには無用の長物になることが多いからな。 おそらく核融合とレーザー推進の実用化でこれの必要性はがくんと落ちるだろ。
核融合自体実現可能か怪しいけどな
32 :
オーバーテクナナシー :2007/09/25(火) 23:14:52 ID:LhSSg8au
>>30 何推進だろうが反動物質を噴射して軌道に乗る方式は効率が悪すぎるぞ。
宇宙に出るための位置エネルギーと軌道に乗るための運動エネルギーを
スカスカのガスを噴いて得なきゃならんのだから。
軌道エレベータなら単によじ登って位置エネルギー分のエネルギーを消費
するだけだ。軌道速度の運動エネルギーは地球の自転が持ってくれる。
34 :
オーバーテクナナシー :2007/09/26(水) 00:09:21 ID:DQ57eYoS
軌道エレベータで重量物上げようとしたら、 エレベータ自体が下がろうとはしないの?
>>33 何が、どう、そんな簡単に行かないのか少しは具体的に書いてみろド低能。
例え反重力や無反動推進なんてものが出来たとしても、軌道に乗る運動エネルギーを
地球の自転で肩代わりできるって軌道エレベータのアドバンテージは無くならないぞ。
>>34 下がるよ。
でも、静止軌道の外側で廻ってるカウンターウエイトを更に外側に移動して、その重量分
だけテンションを上げてやればいいんじゃないの?
37 :
オーバーテクナナシー :2007/09/26(水) 01:50:43 ID:DQ57eYoS
>>35 カウンターウェイトはいくらでも延ばせるの?
そうじゃないなら、限界に達した後はどうなるの?
引き戻せば軌道がずれるでしょ。
そうすれば、結局推進剤使って軌道修正することになるのでは?
つまり、荷物を上げれば、後回しにしろ推進剤使わなきゃならんと言う事じゃない?
「月やベルトから資源持ってきて降ろして帳尻合わせ」にしても、
月やベルトから資源を持ってくるためには、やはり推進剤が必要にならない?
カウンターウェイトが軽くなりすぎたら地球から質量上げればいいだろ (何のための軌道エレベータなんだよw) 重くなりすぎたら捨てればいいし。 地球の質量がなくなるまで有効だ
>>35 軌道エレベータでも制御に噴射はいるんじゃないかとは思うが、
推進剤は地上から送り放題だからな。
軌道エレベーター・レーザー推進が実用可能だとして
どっちがいいの?
両方あるなら軌道エレベーターで静止軌道まで上がるほうが良いに決まってる でも軌道エレベーターがあると、静止軌道より低い軌道を飛んでる衛星やゴミが衝突してくる可能性があるから 常に監視しなきゃならないし、衝突する前に排除しないとダメだよな 周回軌道に乗って回ってる物体はまだマシなほうで、年に何回もある流星群の隕石なんか対処しきれるかどうか・・・
見事に建設コストの問題をスルーしてるな。 建設コストが高すぎるならいくらランニングコストが安かろうと無意味なのに。
>>44 トータルコストも、使えば使うほど単価は安くなるよ。
といいたいが、そもそもそんなに需要があるかが問題。
46 :
オーバーテクナナシー :2007/09/27(木) 01:13:16 ID:Oct0yajw
静止衛星以外のほとんど全ての人工衛星が、 軌道エレベータに当たる可能性があるんだよね?
>>45 需要はあるだろう。と言うか昔から「宇宙でなら〜出来ます」って関係が
本当に出来るようになる。
>>44 カーボンホイスカーなら自身と同じケーブルを引き上げられる強度の
ケーブルをアリアン5で打ち上げられるとどこかで読んだ希ガス。
1本通ればあとはゆっくりでも本数を増やしていけばケーブルの原価
プラスαで実用的な軌道塔の完成だ。
48 :
オーバーテクナナシー :2007/09/27(木) 17:31:50 ID:E4HsaL7B
重みで地盤沈下しそうな悪寒
49 :
オーバーテクナナシー :2007/09/27(木) 17:46:46 ID:Oct0yajw
>>48 重み?地盤沈下?
少しは下調べしてから書きなさいよ。
>>42 CNTもどうやら強度不足で使えないらしいし、また材料探しを1からやらなきゃならんから
建造のめどが立つまではまだ数世紀かかる代物だろう。
それまではロケットの改良でしのぐしかない。
レーザー推進の方がはるかに実用化に近いところまで来てるから、両者は二者択一する
物ではなく両方必要って事。
ロケットの改良で打ち上げ需要を捌けるなら軌道エレベータは不要ではあるが。
いや軌道エレベーターって重さも相当なもんだろうから地盤沈下しそう
52 :
オーバーテクナナシー :2007/09/28(金) 17:41:00 ID:jUe/QRlm
なんでだよ間違ってる所があるならちゃんと指摘してよ
54 :
オーバーテクナナシー :2007/09/28(金) 18:31:55 ID:jUe/QRlm
>>53 自分で調べようとしない人は死んだ方がいいと思うよ。
>>51 基本的に、エレベーターの重量は全部静止軌道で支えてる
地上にはかからない。
だから材料選びに苦労してるんだろハゲw
エレベーターの重量って全部静止軌道で支えてんの? 吊るす構造だな
58 :
オーバーテクナナシー :2007/10/01(月) 01:37:46 ID:HN+Ki7eq
お台場の未来館で「宇宙エレベーター」って題でアニメ放映してたよ。 地球上の戦争を一年止めて、そのお金を使えば10年後位には完成できる。と科学者が言ってた(このインタビューは実写)。 又、軽くて強度のある新素材の開発も必須と別の科学者が言ってた。 建設方法は静止軌道上から地上と宇宙方向にバランスをとりつつ伸ばしていくもの。地上2000`から伸ばしていってた。 地上とは接続せず浮いた状態で、常に軌道誤差をロケット噴射?のようなもので修正してた。 地上から12キロ上空までは、飛行物体からの保護の目的でカバーされてた。 つまり、地上から12キロまで伸びた管(くだ)の中に、宇宙から伸びてきた軌道が入って、地上すれすれまで伸びてる。 この方法だと宇宙への物資輸送はロケットやスペースシャトルの1/200になるそうです。
59 :
(´・ω・`) :2007/10/01(月) 03:32:35 ID:xp/KairK
静止衛星軌道からだいぶ遠いんやけど、2千キロから延ばすのは、なんか意味あるんやろか? 今のロケットで重い物を持っていけるギリギリの高さとか。 なんやろな?中途半端やろ?
根元からポキッて折れたらどうなるんだ?
>>60 根元が折れるより、静止軌道に近いほうでプチッと切れるほうが大変な事態になります
軌道上にゴミあるし 立てられることが出来ても無理なんじゃないか
×立てる ○吊るす
軌道エレベーターって人乗る事ってできるの?
65 :
オーバーテクナナシー :2007/10/02(火) 01:01:20 ID:YDuuEZlP
>>64 十分技術が進めば人の輸送も可能になる予定。
テーパーは当然つけるわけだがそれでも 静止軌道に近いほど大きな張力が働いている 切れるなら静止軌道に近い方が確率高そうだ★
>>8 いや、えれべぇたーに載せてから何日とか、一週間とかかかるんだから、プラットフォームまで多少遠くても、あまり影響がないとおもわれるんだよもん。
68 :
オーバーテクナナシー :2007/10/07(日) 15:34:08 ID:UeGjDuZi
うっそ〜〜。だって、計算してごらん。 約さんまんろくせんキロあるんだよもん。 大気圏内で音速超えたら、衝撃波で設備に被害がでるから音速内におさえると、高度百キロまであがるのに、加速の時間もかかるから十分くらいかかるでしょ? その後はスピード出せるけど、あんまりスピード出すとエレベーター本体が壊れますよ。 軌道エレベーター参号塔スレにも<静止軌道まで一週間?>ってかいてありますし。
70 :
オーバーテクナナシー :2007/10/07(日) 18:07:07 ID:UeGjDuZi
>>69 地上から中間地点まで1Gで加速、中間地点から静止軌道まで1Gで減速。
どれだけかかるか計算できるよな?
>>69 マッハ40くらいで突入する流れ星が光ったからって窓ガラスが割れたりしないだろ?
そんなのは20kmくらいまでにしておけばOK。
そこまで亜音速であがっても2分かからないよ。100kmまででも6分以下。
その後は
>>70 でいけば4時間弱で中間点、7時間ちょっとで到着。
もっとも最高速度は130km/sになるので確かに無理かもしれんが・・・・
>>70 でもそんな加速したら音速を340[m/sec]重力加速度を9.8[m/sec^2]とした場合、
(音速はもう少し速くてもいいと思うけど)音速を超えるのに34秒で、たった
5900mしか進めないぞ。地上はドッカンドッカン煩い事だろう。
まあその設定につきあうとして中間地点までの時間は約1917秒で約32分。
そこでの速度は約19[km/sec]だけどさあ…。
そんなに儼食わせるなら軌道エレベータのメリットなくなるぜ。
>>72 え、そんなに短時間でいけたっけ??
・・・計算途中で最高速と所要時間がひっくり返ってました・・・・
いちGで加減速はやっぱりむちゃだと・・・。 しかも鉛直方向にでしょ。 まあ、軌道エレベーターができるころには、素敵な材料があるのかもしれないけど。 なんとなくですが、テーパーかけて先細りのCNTのリボンが静止軌道から垂れていて、それをリニアモーター-で挟み込んであがるようなのを想像してました。 加速がいいし、エレベーターのリボンへの負荷が少ないかなと。 リニアでいくには、リアクションプレートみたいなのか、磁石みたいなの敷き詰めないとだめかな。重くなるとさらに自重が増えるのよね・・・。 ローラーみたいなのでCNTリボンを挟み込んだら、ますます速度あげられないですし・・・・(熱とか、摩擦とか) 減速は回生ブレーキでエネルギーをある程度回収するとききました・・。 もちろん、電気→運動エネルギー→電気+位置エネルギーの変換過程でロスは大きいでしょうけどね・・・。
地上側と静止軌道側でCNTリボンをぐるっと回して、 輪っかにしてしまうとかどう?んで、それをぐるぐる回す。 ケージはリボンをガシッと挟み込んで、リボンに引っぱられる。 もちろんリボンは状況に応じて加減速あるいは停止。 スキーの高速リフトみたいな感じかな。
そんなこと言ってたら高度が上がるごとに音速が遅くなって 動きが取れなくなってしまうw 空気密度が低くなればマッハ10でも20でも平気。
つーかケーブル手繰ってくんだからそんなに速度出せんだろ。 メカが持たないよ。
>>77 不覚にも小人さんみたいなのが、手でシュパパパパパ・・・・とケーブルをよじのぼってるの想像した。
そのロボットにはジャックという名前がつけられたとさ。
ま、
> 童話『ジャックと豆の木』から「豆の木」と呼ばれることもある。
こともあるらしいからね。
ファステック並の時速360Kmだせば、約100時間
上海リニアの430Kmをだせば80時間くらい。
超伝導リニアの580Kmくらいだせば60時間くらい。
ジェット旅客機なみの913Kmくらいだすと38時間くらい。
まあ、エレベーターにぶらさがって913Km/hだせるかどうかは知らん。
静止軌道まで3600kmだが、 そのうち大気圏は120km?ぐらいしかない 行程のほとんどが真空中って事。
高速なリニアにするためにはケーブル側に超伝導コイルを延々と並べる必要がわけだが。 CNTでその重量支えられんの? 結局メカニカルにケーブルたどってくしかないんじゃね?
>>80 JRマグレブでも地上側は常伝導のコイルだぞ。
CNTは電気通すだろうから推進力は鶴見緑地線や大江戸線やリニモみたいに
誘導方式で得られるだろうが…。浮上と言うかビークルとケーブルの結合がな…。
>>81 軌道エレベーターを構成するCNTリボンがリアクションプレートがわりになるのかな。
>>80 ですよね。
ケーブルたどってくと粘着力鉄道と一緒であまりスピード出せなさそうですね。
>>82 鉄輪式鉄道で垂直に登れるわけないだろうが。
どのくらいの速度ならでるんだろう。
CNTの摩擦係数って小さそうだからつるつる滑って上れなかったりしてな。
>>84 となると、気球とか、飛行船から垂らしてテストしないといかんのう。
いや、物理的に接触してよじのぼるのはやめてくださいw そんな局所的な力に耐える物質じゃないだろ 多分リニアモーターで
ワイヤにアンカーつけて、ロケット噴射すればいいんじゃない!?
軌道エレベーターって地上に落下したらどうなるんだろ・・・・ 人類未曾有の大事故になる悪寒
何にせよあんまり大規模な建造物を軌道上に建設するのはリスク大きいよな。 そうゆう意味では将来も余り宇宙への輸送需要は増えないかもしれんね。
多少のリスクは宇宙開発には付き物だ。 しかしリスクがあるから輸送需要が増えないというのは理解できない。 むしろそれだけのリスクがあるにもかかわらず、軌道エレベータを作ろうとしているということは それだけ需要が有るという事だろう。 コスト面でも安全性でも一度出来てしまえば ロケットよりも全てにおいて優れていると思うんだが。
つまり大規模建造物は万一の場合危険すぎるという事になれば衛星程度しか上げる物はないので ロケットで需要をまかなえるって事だよ。 つーか今軌道エレベーター作ろうとしてるのは単なる詐欺師だろ。 どこの国も本気で建造考えてるところなんか無いぞ。 しかし相変わらずランニングコストしか頭にないな。
イニシャルコストなんざ全体から見たら微々たるもんだからだよ。
>>91 >つーか今軌道エレベーター作ろうとしてるのは単なる詐欺師だろ。
飽くまでも「今」な。
ここは未来技術板だ。
現在はナノカーボンチューブも基礎研究段階 軌道エレベータもまだ構想段階だ。
>どこの国も本気で建造考えてるところなんか無いぞ。
というかだな、何故お前にそんな事が分かるのか疑問なんだが。
一般には知らされずに隠されている情報など確実に有ると考えるのが自然だろ。
そもそもこのスレッドにいて面白いか? あぁ、単なるの冷やかしか。
ていうか仮に完成してもテロの標的になりそうだな 軌道エレベーターから半径何10kmは飛行禁止とかしないと
宇宙に出て行くメリットが少ないんだよな。 宇宙人が地球に攻めて来ないのもメリットないからだろ。
核融合の燃料を月に採りに行かにゃならん。
>>95 確かに「今」現在、宇宙に出て行くメリットは少ない。
すぐさま実益が目に見える形で表れるのは人工衛星の打ち上げくらいだろう。
しかし、これから地球だって環境汚染や資源の枯渇でどんどん住み難くなるし
月探査や火星探査で新たな資源の発見が成されたりして、どんどん宇宙へ進出する
メリットが増えてくる。
宇宙開発とは、目先の利益では無く、長期的な未来へのビジョンを持って行うべきものだと思う。
そうでなければ、NASAが火星探査機を打ち上げたり、JAXAが月探査衛星を打ち上げる意味も無くなる。
>>92 リニアにするなら建設費は膨大になるんじゃないかな。
現在地上でのリニアの建設費は100億円/Km以上になるといわれているけどそれより安くなるとは思えない。
それにランニングコストもいわれるほど安くはならんと思うよ。
ランニングコストがの安いと言ってるやつって保守費用のことが頭からすっぽり抜け落ちてるから。
新幹線は毎日保守しないと安全に運行できないがリニアもそうだろ。
数万キロをゆっくりと点検保守しながら移動する保守車両がいたんじゃかなりエレベーターの運行は制限されると思うけど。
>>98 なぜ現在と同じ技術でのリニアだという前提で考える?
土建屋がコンクリ打って作るわけじゃないぞ?
それに、地上リニアのコストには、
土地取得費用も含まれてるんじゃないのか?
>>99 未来の技術なら格安でできますなんて言うのならこのスレいらないんじゃない?
山梨実験線の土地取得費用は建設費の10%程度。
>>100 「未来の技術なので現在は見積もりできません」
くらいは言わせて貰うがな。
実験線の土地取得費用が10%で済んでるのは、
そういう場所に作ったからだろ。
東京・大阪・名古屋の、それなりに便利のいい場所まで引っぱったら、
とてもじゃないがそれじゃ収まらんぞ。
>>101 都市部では大深度地下だからもっと安いよ。
夢の無いこと言うなよ
>>98 うーむ・・・。
推進はリニモみたいにリアクションプレートで行うとか。
あれは鉄板程度のコストでいけるぞ。まあ、重量増加は免れない。
リアクションプレートは加速、減速する区間だけにしたいところだが、途中区間は軌道速度に達してないんだから推進力がなくなると落ちるだろう(wwwww
36000Km分のリアクションプレートを支える強度が必要になりorz
>>104 炭素は電流が流れるんだから、まあCNTも間違い無く流れるはずで、
ケーブルそのものをリアクションプレートに出来る希ガス。
>>91 まるでロケットが安全みたいなことをおっしゃるw
スペースシャトルみたいな事故を見ても
一般人が乗って宇宙に行くには金がかかりすぎてしかも危険だとわかるだろう。
そもそも宇宙に行く意味がないと言うなら、それは別の議論だ。
>>92 根拠は?
>>93 >現在はナノカーボンチューブも基礎研究段階 軌道エレベータもまだ構想段階だ
これで本気で建造を進めている国があるなら教えて貰いたい物だ。
理論研究と実際の建設計画とは全く別物だぞ。
>>105 電流は流れても常温超伝導でない限り送電ロスが大きくて使い物にならないんじゃ?
>>106 ロケットが安全なんてひと言もいってないだろ。
大規模建造物を造らないなら軌道エレベーターを使うほどの打ち上げ需要は
発生しないって言ってんの。
つーかさ、あんただけじゃないんだけど詳細な設計が完了してきちんと安全性の
確保やコスト計算ができてるならともかく、概念だけで現在の技術と架空の技術と
比べて架空の方が優れてるから軌道エレベーターのが良いって馬鹿じゃね?
実際に軌道エレベータの方が安全で安価なんて誰も証明できてないんだから。
少なくとも現在考えられている形では建設費もランニングコストも安価にはなりそうもないし、
原子1個の格子欠陥で強度が激減するCNTケーブルでは安全性にも疑問が残る。
現時点で言えるのは絶対に切れず、常温超伝導で送電ロスもない魔法の物質が見つかれば
軌道エレベーターも夢じゃないってだけだろ。
未来の技術と現在実現している技術を比べてロケットを否定するのはフェアじゃない。
ロケットにも未来の可能性はいくらでもあるのだからな。
それともこのスレは「軌道エレベーターはすごいんだ、ロケットなんか危険で高価で駄目駄目だ」って言いうだけの
スレのなわけ?
あのさ、原理的にロケットは1グラムのものを打ち上げるのに数トンの燃料がいる。 これは技術がいくら進歩しても代わらないわけだ。技術上の問題ではなく物理法則の限界。 燃料の配合や機体の形状をいくら工夫しても無駄。化学反応では質量のコンマ数パーセントしか 運動エネルギーに変わらない。その効率で大気圏外に物を持ち上げるには いまの多段式ロケットがもっとも効率がよく、それであの程度な訳だ。 で、軌道エレベーターは物理法則上は理想的で、ただ技術上の問題があると言うだけ。 そこのところを区別して欲しいわけよw
>>108 > あのさ、原理的にロケットは1グラムのものを打ち上げるのに数トンの燃料がいる。
> これは技術がいくら進歩しても代わらないわけだ。技術上の問題ではなく物理法則の限界。
この認識がすでに間違ってるな。
たとえ1g打ち上げるのに数トンの燃料が要るにしてもそれが軌道エレベーターより安価で安全なら
ロケットの方が優れてる事になる。
将来そういった推進機関が発明されないとは誰にも言えないわけよ。
だから架空の理想状態と現在の技術を比較するのは馬鹿のやることだってって言ってるのに。
まだわからないのか。 軌道エレベーター技術には成長の余地がある ロケットにはない。技術は出尽くした。 >軌道エレベーターより安価で安全なら ないないw 今のレベルでは、有人機を恒常的に打ち上げるには無理があるし 恒常的に打ち上げないから安全性は高くならない。 無理に安全性を高めるために高価になる。 負のスパイラル状態。 >だから架空の理想状態と現在の技術を比較するのは馬鹿のやることだってって言ってるのに。 お前がこの板の趣旨に向いてないだけw
>>110 > ロケットにはない。技術は出尽くした。
なんだ、ただ無知なだけか。
>>105 えーと、リニアにするとしたら、リアクションプレートとして、CNT本体は渦電流を流すためには使えるが、磁路を確保するためのバックアイアンの強磁性体として
鉄が必要なのかなとおもったとです。
>>107 ここで論じておりますのは、送電するためではなく、あくまで渦電力を流してLIM二次側として推進力とするための導体でございます。
エレベータ内のLIM一次側や生命維持装置等で使用する送電については、地上基地からマイクロ波のビーム束のような形で送電することが望ましいでしょう。
もちろん導電率を考えると銅のような導電率の高い物体のほうがLIMの効率がよくなり望ましいのですが、自重を吊り下げる構造上、重量を増やしたくないので
CNTの構造自体を利用できるなら利用したほうが総合的にはよいかと存じます。
その際、半導体性CNTを除去し、金属性CNTを選択的に使用するほうがいいですし、半導体性CNTは酸化反応で容易に除去できるように、
(金属性CNTに比べて)酸化されやすいため最初から構造に組み込まないほうが強度面でも有利になると推察されます。
(半導体性CNTを除去した間隙を埋めないと強度はむしろ低下する傾向にありますから、金属性CNTで満たしておく必要があります)
ただし、渦電流はご承知のようにIH調理器にも使われるものでして、発熱いたします。
前述しましたように自重を増やせないので放熱板をつけることも困難ですし、放射とエレベータ本体を通じた伝導でこの熱をどれほど逃がせるか、
逆に申しますと熱が逃がせるだけの範囲に電流を抑えることが課題であります。
>>111 ん?まだ理解してないのか…
・ロケットは推進剤を加速するための推進剤も自分で持っていかなければならない
・化学反応では質量の10^-8%しかエネルギーに変換されない
この2項目から計算する限り、(何度も言うがこれは技術上の問題点ではなく理論上の限界)
実用的な宇宙輸送は絶望的。
架空の理想状態のロケットと、架空の理想状態の軌道エレベーターを比べて
ロケットはまったく勝ち目はないと言っているんだ。w
>>113 > ・ロケットは推進剤を加速するための推進剤も自分で持っていかなければならない
> ・化学反応では質量の10^-8%しかエネルギーに変換されない
余り無知を晒すなよ。
推進剤不要のロケットもすでに小規模な実験は成功してるんだぜ。
日本でもな。
核融合エンジンとか反物質とか あと重力を軽減する装置とか ロケットの可能は無限だぉ
>>114 推進剤不要のロケットって、外部からレーザーをあてる奴?
>>114 反動質量を噴出して飛ぶのがロケット。
推進剤不要な時点でロケットじゃないだろう。
正 推進剤不要な宇宙機
誤 推進剤不要なロケット
ソーラーセイルとかレーザー推進は推進剤積まないが。
>>115 重力を軽減する装置はロケットぢゃないぞ。
ID:SetvZe73 君はこの板に向いてないようだ。 もっと現実の板に行けば?
>>117 重力を軽減したら少ないエネルギーで大気圏を突破できるじゃないか。
100tのロケットに軽減装置をつけて90%OFFにすれば
10tの重量を100tのロケットで打ち上げるのと同じになる
まあ未来技術ですが、これも立派なロケットだろ
軌道エレベータの話のスレなのに重力制御って…。 そろそろ詭弁のガイドラインが全部埋められるんじゃないか?
>>114 「推進剤」不要については突っ込まれているとおり。
レーザー推進については軌道エレベーターなみの脆弱性が指摘されてるし、
あるいは空気呼吸エンジンのことを言っているのなら、すでに数十年来研究されているが
今のところ軌道エレベーターとどっこいどっこいの「架空技術」に過ぎないなw
>余り無知を晒すなよ。
まあ、そうやって手の内を小出しにする戦略をとらざるをえない段階で、自分の不利は自覚してることと思うw
それも関係ないスレでw
>>119 いいね。
重力を軽減できるなら、軌道エレベーターをありふれた材料で建造できるからw
>>121 ありふれた材料で建造できるからぐらい
重力を弱くしたら静止衛星として成り立つのだろうか?
重量ではなくて地球の重力を軽減するのか。ならもっと低い高度で静止衛星に出来るな。
>>122 日本語でおk
まあ、SFによく出てくるような反重力装置って
電気エネルギーを直接位置エネルギーに変換するような機関なんだろうけど、
それって結局軌道エレベーターのことだよねw
>>117 RPレーザー推進とかマイクロ波推進とかは推進剤を積まずに反動推進で進む
立派なロケットだろ?
まあ推進剤不要と書いたのは俺のミスだが。
正確には推進剤搭載不要と書くべきだった。
どちらも理想的な物が出来れば軌道エレベータと同程度には安く打ち上げできるんじゃね?
地上設備だけで済むし魔法の物質も不要だからトータルコストではこっちの方が安くなると俺は思うが。
マイクロ波ビーム収束技術が進歩すればかなり早く実用化できると思うが。
つーか高精度なマイクロ波収束ビームが作れないと軌道エレベーターへの給電も難しいわけだが。
>>121 つーか推進剤をいくら積んでいようが、それが十分安価で安全なら軌道エレベータより安くできるってなぜ気づかないかな。
たとえ推進剤が何トン必要だろうとな。
今の技術でそんな物は無いから無理というなら軌道エレベータも無理だよな。
ところで日本が研究中のマイクロ波推進はご存じ?
推進剤は空気だから無料で安全。積む必要もない。
実験室内での打ち上げはすでに成功している。
> レーザー推進については軌道エレベーターなみの脆弱性が指摘されてるし
脆弱性が同じなら建造が簡単なレーザー推進に分があるよなw
>今のところ軌道エレベーターとどっこいどっこいの「架空技術」に過ぎないなw
軌道エレベーターの架空技術は良い架空技術、ロケットの架空技術は悪い架空技術ってか?
ダブスタもいいとこだな。
もっともレーザー推進もマイクロ波推進も軌道エレベーターと違い
実際に実験で打ち上げに成功している実現可能性が高い技術だが。
理論的には軌道エレベータより簡単な設備で安価に打ち上げられる。
君の好きな理想状態同士で比べたらどっちがマシかな。
>>112 ところでCNTってどの程度耐酸性があるのか判る?
酸性雨でぼろぼろとか、落雷で燃えたり酸化して耐久性がそんなに無いとか言う落ちは?
>>123 地球の重力に引っ張てもらえないと
第1宇宙速度で地球から離れていってしまうよな
逆に地上からタワーのようにして建築することができるかもw
>>125 レーザー推進にも興味あるんだけど、
1tの荷物を静止軌道まで打ち上げるにはどれぐらいエネルギーがいるんだ?
かなりの未来技術的大出力レーザーが必要になりそうな予感がする
>>125 レーザー推進やマイクロ波推進の実験が成功してるってのは、
軌道エレベータに置き換えると、
「静止軌道に衛星投入はできたので、次はケーブルどうしよっか?」
ってレベルだろ。
>>125 お前はたった100かそこらの過去レスも読まんのか?
軌道エレベータは地表の接線方向への儼が全く不要な点が
反動推進方式に比しての圧倒的なアドバンテージじゃないか。
>>126 何でお前みたいな奴にわざわざCNTの弱点調べて教えて
やらにゃならんのか。wマッタクコレダカラユトリハ…。
先ずお前は自力でCNTがどんなものか調べて来い。とりあえずは
Wikipediaで充分だ。物性系に関してはそう悪いもんじゃないからな。
で、それ以外に類推するには高校の化学程度の知識で充分だろ。
あ、わりいわりい。ゆとりは文系だと化学習わないんだったな。www
軌道エレベータの前に、月に大量に眠っていると言われている ヘリウム3の実用化に目処を付けるのが先。 この技術が確立されて始めて、月への移動手段を確保する 必要性が出てくる為。 しかし代替エネルギーに関しては、現在のところバイオエタノールや メタンハイドレートの方が優先順位が高いので、ヘリウム3の 技術の確立まで、最低でも50年、そしてそこから軌道エレベータの 本格的な着工に移ってさらに50年。 まあ早くてもあと100年は先の話だろうな。
>>127 東大の小紫准教授によれば1GWのマイクロ波発振機が有れば宇宙まで打ち上げ可能だそうだ。
レーザーだと大出力発振機は未来技術だがマイクロ波なら現在の技術で可能だと。
問題はビームの収束と照射コントロール。
コントロールの方はビームに吸い付くような(ビームがずれてもロケットの方がついて行く)ロケットの
設計は可能だそうだから多少甘くても問題ないかもしれない。
>>128 もうちょっと進んでるな。
CNTよりも実用的なケーブルになる材料が発見されてあとはどうやって長いケーブルを作ろうかってところだ。
>>129 どうやってエレベータを動かすかすら決まっても居ないのにアドバンテージになるか
どうかなんてわからんだろ馬鹿。
概念だけで有利だ何だと騒いでも無意味。
しかし相変わらず局所的な利点だけ見て全体が見えてないな。
トータルコストでロケットに負けることは十分考えられるぞ。
お前の頭は「軌道エレベータはロケットに対して絶対のアドバンテージがある」という思いこみに
凝り固まってるだけだ。
つーかCNTの弱点知られるのがそんなに嫌か?
材料物性板にでもいけよおまいら ここは今を生きていない、架空の話をするのが大好きな隔離スレだ。
実験で成功しているってんなら反物質だって使用可能だぞ
>>126 >静止軌道まで3600kmだが、
>そのうち大気圏は120km?ぐらいしかない
そして雨が降るのは…高度何キロメートルだっけ
自分で調べてw
>131
>コントロールの方はビームに吸い付くような(ビームがずれてもロケットの方がついて行く)ロケットの
>設計は可能だそうだから多少甘くても問題ないかもしれない。
エアロトレイン程度の実用性しか見えないなw
てかいい加減スルーしろよ。 ロケットの話しがしたいんなら自分でスレ立ててそこでやれ。
>>134 うーむ、気象現象が起きるのは対流圏だったっけ?
>>126 むむむ。
希薄とはいえ熱圏あたりがやばそうだね。
酸性雨には強いと思う。
落雷では、確かに燃えるかもしれぬ。
雷というか、摩擦とかでエレベーター自体が帯電するかもな。だから電気を逃がすしくみは必要だろう。
ちゃんと考えられているはずだよ。避雷針の角度とか。
>>134 やっぱり馬鹿だろ。
例え末端が切れただけでもケーブル全部張替えだよ。
CNTでは全長にわたって完全なものでないと強度が足りない。
切れたところから継ぎ足せばいいというものではない。
> エアロトレイン程度の実用性しか見えないなw
頭大丈夫か?
>>136 避雷針では角度が足りないと思う。
宇宙に出れば出たで微小粒子が絶え間なく衝突するしな。
SEED実験の結果をみればケーブルは数年でぼろぼろになりそう。
レーザーやマイクロ波で外部から推進させるなんて、 向きを変えるだけで強力な兵器じゃないか。 んなもの米国以外がやろうとしたら、テロ認定されて爆撃くらうぞ。
>>137 おいおい、末端の数センチが切れただけで全部取り替えなんて本気で思ってるのか?
数グラムのものを2メートル飛ばしただけで実用化確定とか言ってるお花畑にはわからないだろうが、w
極超音速で空気を取り入れて膨張させるとなると、いまの空気呼吸ロケットと同じ問題が出てくるし、
結局高度100キロそこらの大気中でしか使えないw
3600kmの軌道エレベーターとは格が違うってところだな。比較自体ナンセンス
3600km?
>>140 張り替え以外にどうやって直すわけ?
まさか溶接でつなぐとか言うなよw
全長にわたって格子欠陥が一つもない完璧なCNTでない限り強度がぜんぜん足らんぞ。
つーか誰も実用化確定なんていってないけどな。
脳内で勝手に変換する癖は直したほうがいいぞ。
マイクロ波推進のほうが軌道エレベーターよりも実用化へのハードルは低いっていってるだけ。
安価な打ち上げ手段があるなら軌道エレベーター要らんだろってことだ。
まあ確かに格は違うな。
軌道エレベーターは今のところ絵に描いた餅だがマイクロは推進派レーザー推進やマイクロは推進は
すでに実験段階まで来てるんだから。
ケーブルに使えるような物質が見つからない限り軌道エレベーターは同じ土俵には上がれないよ。
つーか3600Kmってなにさw
一桁少なかったかw つーか、太平洋航路の船と路線バスを比べるようなものだな…w 実験段階(…どんな言葉だw)だかなんだか知らないが、例え実用化しても低軌道までしか使えないじゃん。
ここは一つ、低軌道までレーザーで上げて、残りをロータベータでポコポコとだな……
また何度目かのループか。 破損対策として複数のケーブルを張っておいて、やばくなったら即交換 って何度も書かれてたろうが。
>>144 レーザーでエアブリージングな機体を使うなら、極超音速スカイフックの方が
使い勝手がいいんじゃないか?
>>142 >張り替え以外にどうやって直すわけ?
ナノマシンが炭素原子単位で組み立てますw
未来技術だから何でも有りですw
>>142 CNTケーブル全体を少し下げて、静止軌道外側のカウンターウェイトを増やせばいいんじゃない?
>全長にわたって格子欠陥が一つもない完璧なCNTでない限り強度がぜんぜん足らんぞ。 強度が足りないんじゃなくて、「重量あたりの強度」が足りない、だけ。 一箇所だけジョイントを設けて(そこだけ多少重くなる)その下を張り替えればいいんだろ。 どうもこの人は「単位重量あたりの」という概念が理解できない人みたいだけどw 推進剤がいくら安くなっても、「単位重量あたり」消費する推進剤の量は変わらない。
まー、”格子欠陥の無いCNT”なんてものはCNTじゃなくてグラファイトのホイスカーと 呼んでいいような代物で、所謂CNTとは別物だわな。 そもそもCNTだって10数年前に発見されるまでは理論上の存在にしか過ぎなかった (因みにCやSiのホイスカーは半世紀近く前から知られている)訳で、「ホイスカーに 比べて楽に長いのが作れそう」って理由で有望視されてるに過ぎないんだけどな。 ひょっとしたら長いCNTを作る方法より先に炭素や珪素や酸化珪素や酸化ベリリウム のホイスカーの長いのを作る技術がイキナリ発見されるかもしれない。 とまあ、地球静止軌道上の軌道エレベータを作るための材料に関してはまだそんな レベルの話だ。 余談だが月のラグランジュ点のL1(ソロモンのある辺り)やL2(ジオン公国やア・バオア・ クーのある辺り)を重心にする月面静止軌道エレベータならごく普通のCFRPで作れる んだよな。火星も静止軌道の半径が地球の半分以下なんでだいぶ楽なはず。
>>149 ジョイントでどうやって接続するの?
無理だろ。
ジョイントが使えるなら初めから長いケーブルなんか要らないって。
つーかあんたも意味のない推進剤の消費量に拘ってる馬鹿か。
いくら大量に消費しようが安ければ問題ないんだってまだわからんの?
>>151 わかったわかった。あなたの説はよくわかったから、
ロケット等(外部レーザー・マイクロ波等含む)で、
静止軌道に荷物上げる場合の重量あたりの費用と、
軌道エレベータで上げる場合の重量あたりの費用を、
根拠を明確にして数字を出してくれ。
「安ければ問題ない」と言うんなら、安いことを証明すれば、
君の説が正しいと誰もが認めるわけだからさ。
>>152 馬鹿か?
安ければ問題ないのは証明するまでもなく真だろ。
どっちが安くなるかは出来て見なけりゃわからんに決まってる。
出来ても居ないので軌道エレベーターの方が安いと言い張るお前らの方が馬鹿。
>>151 やっぱりわかってなかったかw
安ければいいとしか分かってない馬鹿に軌道エレベーターの利点を理解するのは不可能なんだよ。
輸送量に対して推進剤の量が幾何級数的に増えるのが問題なんだから。
そこのところを勉強してから書き込んでくれ。
もちろんおまえ一人で勉強するんだ。このスレ住人が付き合わされる理由はないからな。
>>153 ん?自分は軌道エレベータの方が安いなんて言ってないぞ。
>「未来の技術なので現在は見積もりできません」
とは言ったが。
ところで外部レーザー推進・マイクロ波推進って、
コストどれぐらい?
>>154 > 輸送量に対して推進剤の量が幾何級数的に増えるのが問題なんだから。
それの何が問題なんだ?
何が問題なのかちゃんと説明できるか?
出来ないだろ。
コストが安けりゃまったく問題じゃないよ。
>>155 ああ、そのレスは根拠なくロケットはだめ、軌道エレベータの勝ちと言い張っている人向けだから。
コストねぇ。
君らの言うコストって打ち上げで消費されるコストのことだろ。
そういう局所的なところだけ比べても無意味だっていい加減気づけよ。
第一軌道エレベータがロケットより優れているのは貨物を軌道まで運ぶのに掛かる
「エネルギー」が少なく済むってだけだろ。
そのエネルギーのコストがロケットより安いことは全く証明されていないんだけどな。
エネルギーは少なくて済むが、建設費も保守費用も運行費用も膨大でトータルではロケットより
高く付くって事も十分有り得るってのが未だに理解出来ない馬鹿が居るのは困ったもんだよね。
つーか何も決まってないのにコストが出せるわけ無いじゃん。
小紫氏は今のロケットの1/100位まで打ち上げ単価は下げられると豪語してたけど。
エネルギー源は電気だから建設コストは原発数基分+αくらいじゃね?
>>156 いやいや、局所的なところに限ったつもりはない。少なくとも自分は。
むしろもっと全体を…例えばロケットなら、
打ち上げ基地の費用から、デブリになったロケットの処理コストまで、
軌道EVでも廃棄後の最終処分まで考えてほしい。
まぁ軌道EVも「見積もり出来ません」と言ってるんだけど。
だから「どっちが安い」なんて自分にはわからない。
同様にどっちが安全かもわからない。
確かに安全で安けりゃどっちでもいいんだが、
軌道EVに比べてロケット類の方がマシだという根拠がイマイチわからない。
それと、
>エネルギー源は電気だから建設コストは原発数基分+αくらいじゃね?
これも、なぜそういう概算になるのかわからない。
「エネルギー源は電気だから」が根拠なら、
別に「乾電池2本分」という答えでも筋は通る。
もちろんそれで打ち上げできるとはカケラも思わないが。
と言うことで、なぜ原発数基分+αなのか、もう少し理由が欲しい。
>>156 >それの何が問題なんだ?
自分で調べろと言ってるだろう。
教えてチャンうざーいw
マイクロウェーブロケットが2メートル飛んだだけで「基礎実験が出来てる」なら、 軌道エレベーターなんて実現間近と言っていいよなw 第一宇宙速度でMWをトレースして飛ぶ技術のメドがついてから言えw
>>151 ジョイントが絶対無理って・・・未来技術の可能性を論じるのが楽しいんじゃないかw
他のスレみてみろ、タイムマシーンとかワープとか神の領域を真面目に?討論してるだろ
ここではいかに、それは”無理”とは言わずに自分の持論を通すかが腕の見せ所なんだよw
>>143 うーむ・・・・。
うちはもともとこのスレの住人だし、軌道エレベーター派だが、LEOまで安価にあげられれば、あとはイオンエンジンとか比推力のいいエンジンもつかえるからのう。
じわじわとアポジをあげていけばいつかはGEOに到達できる。
個人的には宇宙への手段は複数開発しておいて損は無いと思う。
軌道エレベーターもレーザー推進?もすぐにできるわけじゃないんだから・・・。
>>123 御意。
もっとも、その場合は放出した衛星は自前で軌道速度まで加速するか、自前で反重力装置を搭載しなければならぬな。
>>148 ケーブルをsageるのはかまわんが、それと「静止軌道外側のカウンターウェイト」をつなぐにはどうすれば・・・orz
結局自重が全部かかってくるわけだが。
>>150 うむ、地球の重力は強すぎるよな。せめて火星並だったら。
ただし、大気も火星並(orz
だから、CNTじゃなくてもつなげるって 「長さ単位の重量」で考えると素材が限定されるだけで ジョイント部分はそこだけ太くすればいいんだからな。 (もちろんそのようなジョイントは数箇所しか作れないだろうけど)
>>163 機械的にケーブルをたどる場合そこで引っかかっちゃうんじゃ…
昔から疑問なんだが、短繊維(実現しようとするケーブル長に比べて短い繊維)でも、 木綿糸みたいに寄り合わせれば、撚りによる摩擦力が繊維の破断強度を超えない範囲で、 いくらでも長いケーブルを実現できると思うんだが、どうだろうか? あるいは、撚らなくても、束ねてリング状に締め付けるとか (リングの材質の強度は問題になるかもしれないが)、 もっと直接的に、短ファイバー同士を接着すれば 、接着剤のせん断強度はファイバーの全長に渡ってファイバーの破断強度を確保すればよいはずだから、 そんなに厳しくないはず
そりゃ単純に強度を上げるだけなら方法はいくらでもある。 問題はそうすると必ず重量も増えてしまうこと。 だから軌道まで伸ばしたとき自重を支えられるような素材は 単純に伸ばしただけでけた違いの強度をもっていないといけない。
>>165 は分子間引力と共有結合の力のオーダーの差を調べると良いのです。
撚るのはもちろん締め付けるのももちろんムリ。接着剤?そんなご冗談を。
地球静止軌道エレベータを作るための自己破断強度をもったラインを作れそうな
素材は共有結合でガッチガチにくっ付いた結晶(炭素とか酸化ケイ素とか酸化
ベリリウムとか)位しか現在の人類のテクノロジーの延長では考えられん訳で。
(言うだけなら金属水素とかニュートロニウムとかモノポリウムとかもアリだが。w)
上にも書いたけど、月面静止スカイフックならCFRP(撚った上で接着剤で固める)
で充分なんだけどな。
168 :
オーバーテクナナシー :2007/10/25(木) 15:06:45 ID:Q8M7pYZE
169 :
オーバーテクナナシー :2007/10/25(木) 22:41:32 ID:iUvgyel6
>>168 アメリカは賞金の額が凄いな・・・50万ドル??桁が違うね
アメリカは懐が深いからな。 それと、税制のこともある。日本だと、そういうことしても優遇されないから・・・。
171 :
オーバーテクナナシー :2007/10/27(土) 18:20:40 ID:C9oPnRAT
べつに、どうでもよいが… ガンダム00関連スレッド内にて 【亀頭エレベーター】を語ると、えらく迷惑がられるのだが…これは、どの様なありさまなのだ?低脳多数なのかアニヲタ達は。 知識溢れる書き込みは、邪魔者なのか? 上っ面の議論のみで、駄目だ!こりゃ。次いってみようbyいかりや長介みたいな状態である。
>【亀頭エレベーター】 とても知識あふれる人の書き込みには見えんなw
>駄目だ!こりゃ。次いってみようbyいかりや長介みたいな状態である。 とても知識あふれる人の書き込みには見えんなw
174 :
レス番171 :2007/10/28(日) 07:03:14 ID:ZBe9x+O0
あのね
>>172-173 サービス精神から
【亀頭とか長介】をいれてあるの…
こんなのを、いちいち説明をしないといけないのかよ?その辺は、さっしてくれよー!!
だから、真面目腐った「関東人」はイヤなんだよね…会話の端々に笑いを織り交ぜるのは、基本なのに…笑いは会話のエッセンスっていうよね。これら、すべて説明が必要なのか「関東人」には、あきれた堅物人間だわ。
もし…IDの先頭に、e・イースト w・ウエストと表示がでたらば、人間関係構築がらくなのだが。
175 :
ハインフェッツ :2007/10/28(日) 08:51:44 ID:56V1rrhK
日本国内にしてコレだからな。 複数の国が結束して軌道エレベーター建てるなんて何百年先になるか… まあ、ジャクサとかは軌道エレベーターでの送電ではなく 太陽光をレーザーに変換することを考えているそうだが。
あの一つ疑問なのですが このエレベータ作るとしたら 基礎の部分はどんな感じになるのですか?? 結構な重量を支えることになりそうだから 物凄い事になると思うのですが
そういえば、何年か前にも軌道エレベーターが出てくるアニメが作られた時に厨が大量に押し寄せて来たなぁ・・・
178 :
ハインフェッツ :2007/10/28(日) 09:34:46 ID:56V1rrhK
>>176 軌道エレベーターは静止衛星。
あくまでも「理論通り」に作れば、地上にあるのは「基礎」ではなく、
長大な「アームの先端」に過ぎないので、そこまで凄い事にはならない。
「ツイォルコフスキーの塔」で基礎の問題が解決できそうにない
…という話で出て来るのが軌道エレベーター。
それはそうと、「萌え」を求めてる人が集まってる場所でテクノロジーの話をし、
このスレではおかしな洒落をかます
>>171 は少し空気を読んだ方がいいのでは?
>>174 遠まわしに、おまえの知識もギャグもくだらない最低だと言ってるんだと思うよw
そして今度は地域差別か。あんたのギャグが通用する場所なんて地球上のどこにもない…
180 :
ハインフェッツ :2007/10/28(日) 12:42:08 ID:Zp/RAu9r
だよな、自分の知識を認めて欲しいのなら、品性がアレなギャグをやるより 地球の歳差運動とのすり合わせを移動エレベータではどうするのかくらいの 議論はして欲しいもんだ。
181 :
ハインフェッツ :2007/10/28(日) 12:45:15 ID:Zp/RAu9r
誤字失礼。 ×移動エレベータ ○軌道エレベータ
182 :
オーバーテクナナシー :2007/10/30(火) 07:36:19 ID:CScIXaxk
亀頭エレベーター×
あっ!
>>171 まちがえちゃった
軌道エレベーター○
関東人は、真面目腐ったやつ多数でやりにくいなあ…
183 :
オーバーテクナナシー :2007/10/30(火) 07:37:51 ID:CScIXaxk
関東人は、 真面目腐ったやつ多数でやりにくいなあ… 死んだら生き返りは無いのであり、たった一度きりの人生なのだから 「笑って、たのしく生きる」のが一番と思うがな、 まぁー個々人で多様な考え方はあるかと思うが… ひたいにシワよせ生きていて充実した人生なのか、関東人たちよ。
東北なんですが。一緒にしないでいただけます? 大阪DQNとその他に分けて貰えませんかね?
>>183 あなたの抱腹絶倒ギャグはもう皆さん充分堪能しましたでしょうから
次に「知識」のほうを語り合おうじゃないですか。
角速度一定?
189 :
オーバーテクナナシー :2007/11/04(日) 00:36:32 ID:T/kDcGfI
軌道エレベーターにはカーボンナノチューブが必須ですね。 2030年には実現しているかな?
>>189 今日明日に十分な強度を持つ材料のブレイクスルーが起きたとして、
それを学術レベルで精査して、ちょこちょこ改良して、工業レベルの量産に目処が付いて、
NASA辺りで予算が付いて、
建造の技術的課題を色々検討して、
主要国と大企業、大型組織が動いて、
国際的な権利関係、国際法関係の調整を色々やって、
ようやく建造が始まって……
最短でさくさく進んだとしてもそんなもんだろうな。
ちなみに某ガンダムの軌道エレベータ完成は2287年。
……遠すぎOTL
まあ、宇宙太陽光発電システムの一環として作られたって設定だから、 そりゃ最初からそんな大規模で作ろうとすりゃ2287年くらいにはなるさ。 メインの地表まで届いてる5万kmの軌道エレベーターの他に、 下端に高度1万kmの低軌道プラットフォームと、 上端に宇宙太陽光発電の集電システムが付いてる高軌道プラットフォームが付いて バランスを保ってるなんて作りだし。てか、5万kmって短いんでアンカーの役割も大きいか?
しかしエネルギー問題が顕著になっている昨今。 発電施設としての軌道エレベータは外せない需要かもしれない。
193 :
ハインフェッツ :2007/11/12(月) 00:13:31 ID:pGXOt9ou
じゃ、磁性流体の高速の流れでもって慣性を利用するって話はどうでしょう? 恐竜惑星でもフォロル族が似たようなのをこさえてましたが… つまるところ、秒速数キロメーター超の速度で磁性流体を流さにゃならんですよね? なら、同じ技術力でマスドライバーこさえた方が効率的に宇宙開発できんかね?
CNTの金属のは、銀よりも伝導性が高く超伝導を除けば一番電気抵抗が低いのは確かだが、 超高圧大容量直流送電として使うには、やっぱ2本一組で軌道エレベータそのものを分けなきゃ難しいんじゃなかろうか? 宇宙太陽光発電設備建設やメンテナンスなどに軌道エレベータは欲しいが、送電に使うのはコストパフォーマンス的にどうかなあ? 太陽光直接励起型レーザーなどで、レーザー光で地上に送って発電の方が良さそうに思うが。
開発の手順としては 月面開発 アステロイドベルト探査 小惑星移動 の後じゃね?
アニメやスターウォーズみたいな「アステロイドベルト」は実在しないってわかってるんだろうな? それを探索するには相当な時間がかかるし大型宇宙ステーションが必要だろう。
冥王星の外側の話じゃねーの?
いや、それは一般にはアステロイドベルトではなく、エッヂワースカイパーベルト(Edgeworth-Kuiper Belt)ぢゃなくて?
存在はするけど、一般的なイメージ→アニメやスターウォーズみたいな 濃密なベルトがあるわけじゃなくて、意外にスカスカだって話じゃ…
何にせよ、冥王星より内側にはねーから 月面開発 火星開発 木星探査 土星探査 ======= アステロイド(カイパーベルト)探査 小惑星移動 とかだろう。 俺らが生きてる間には絶対無理。 精々月開発、運が良くて火星開発ニュースを見ながら死ぬ位じゃないか。
いやいやいやいや あるだろ火星軌道と木星軌道の間に普通に
ID:I+rotrvx 変なのが紛れ込んでるな
ボイジャーとっくにすり抜けてるじゃん。
軌道まで伸ばせなくても垂直方向の加速の為のレールとして 発射台に使えれば、その高さ分だけ燃料が節約できるわけでしょ? 高度200km打ち上げる燃料は累積して巨大なエンジンが必要に なるわけだが、ジェット+ロケットエンジンみたいなものでは 燃料は激しく減らせるでしょ。 成層圏(50km)ぐらいまの塔ができれば、そこまでリニアなどで 加速すれば相当な速度まで加速できるんじゃないかな。 ある程度まで加速+高度で小型のロケット型でも塔さえあれば宇宙に 簡単に登れるというのはダメか? 低い衛星軌道なら200kmぐらいでいけるだろうけど、 静止軌道だと30000kmと2桁も違う。そんな高いのは無理 な気がする。
うーん、高度を200Kmにageるよりも、軌道方向の速度を獲得するためのエネルギーが大きいからな。 高度50Kmくらいだとまだ空気あるからあんまりスピード出すと萌え・・・いや、燃えるからな。 ペガサスロケットはその発想(母機である程度の高度まではこんでいって小型ロケットを発射)だな。
>>204 50kmまで昇るだけのエネルギーは実はあまりたいしたことない。
たとえばこの前かぐやを上げたH-IIA13号機。
http://www.jaxa.jp/press/2007/05/20070523_sac_h2a-f13.pdf 115秒、53kmで固体ロケットブースターが燃焼終了している。このときの速度1.7km/s。
ここまで1段目で燃焼する燃料は、時間比例と考えて115/400=28%しか使ってない。
50kmまでもちあげてマッハ5で放り投げることができても、ロケットブースターを省略して
1段目燃料の1/4を節約できるだけ。発射装置が大がかりな割に節約効果は低い。
たいした苦労もなく50kmの塔をたてられるならいいんだけど・・・・・
>>204 >>205 が言っているペガサスみたいに、ロケットを高空で放り投げるための設備が簡単に実現できるなら、
その節約効果は享受できる。節約効果と打ち上げ装置の天秤で、意味があるかどうかは決まる。
>>199 そりゃ、精々星一つの質量を惑星軌道にばら撒かれたんじゃあ密度は推して知るべしだな
俺に突っ込まれてもな。
星一つというか、合計しても月より少ない。 (だから昔一つの惑星だったというSFでは、冥王星や水星や木星の衛星もくっついてた という設定になってることが多い) だから密度はスカスカだし、軌道要素が似てるだけなので 今日は近づいてもまた近づくのは数万年後とか、そんな感じ トロヤ群は多少近いだろうけど
殆どは木星に喰われただろうしな……。
次にハレー彗星が来たときに捕まえときゃいいのか? 足りないか、全然
213 :
オーバーテクナナシー :2007/11/14(水) 15:32:53 ID:DG/oIZt5
>>206 1段の28%てことは、その分だけの重量が減るということでしょ?
この28%て激しく大きいでしょ。
この差分の重量を持ち上げるのにどれだけの燃料が必要か。
計算が激しく間違っているとしか。
>>213 >この差分の重量を持ち上げるのにどれだけの燃料が必要か。
ん?だからそこまでもちあげるのにこの差分の重量を使っているのだけど。
「一段目の燃料の(総重量の、ではない)」28%の液酸液水+固体ブースターね。
それと50kmでマッハ5以上で放り投げるランチャー機構とどっちが大がかりなのか考える問題。
まあ軌道エレベータを空想するスレなんだからそういうランチャーもできると思ってもいいの
だろうが、このままでは持ち上げる物が打ち上げられる物に比べて大きすぎると思うよ。
むしろもっと夢を持って、100kmくらいまで流体でアーチを立ち上げ水平部分も
使って一気に2段目点火速度くらいまで加速するあたりを考えてもいいかと。
ここまでやればかなり意味がありそう。
なんか、またORS厨が湧いてきそうな香りが・・・・
ORSの中に詰めて遠心力を作り出す磁性流体って どういうものでしょう?
>>213 >この差分の重量を持ち上げるのにどれだけの燃料が必要か。
実際に50km上空飛行中での燃料消費見積もりだから、それは燃料自身を持ち上げる分も込みでしょう。
1段目の28%だけじゃなくてSRBも込みだから重量としてはかなりあると思うけど。
>>213 リニアで考えるだろ、普通w
高い高度まで持ち上げるのに燃料噴射したら土台の意味ないじゃん。
土台と反発させるのを利用するのが前提と考えない時点で(ry
220 :
オーバーテクナナシー :2007/11/17(土) 14:54:45 ID:b05yqxmW
某ガンダムのように、マイクロウェーブ波発電と一緒に開発すれば、 軌道エレベーターのメリットも十分あるんじゃないのかなと思う今日この頃。 半永久的にエネルギー供給できるなら最優先な課題じゃね?
>>220 >マイクロウェーブ波発電
こんな事を書く素人がいると、頭痛が痛くなる。
なんか波力発電みたいなものなんだろうかw
送電?
そうでんがな
そこだけじゃない。 マイクロ "ウェーブ" "波" ~~~~~~~~ ~~ これもだ。
ワロタ
>>221 の「頭痛が痛くなる」はそこにかけてたのねw
ロケットってはじめはほぼ垂直に上がって、上空の空気の薄いところまで行っ てから軌道方向への加速を始めるよな。 そう考えると某アニメに出てくる斜め発射のマスドライバーってありゃ何なんだ?
何って?もちろん、フィクションです。
するとマスドライバーを現実に考えるなら、少なくとも地球のような大気のあ る惑星では垂直に発射しないといけないって事だよな。 垂直に発射して、地上に到達しない軌道エレベータの下端にとりつけば、途中 のレールはいらないよなぁ
>>231 ちょいと違うが、スペースファウンテンという構想もある
マスドライバーは「物体を地表スレスレで第一宇宙速度まで加速する装置」だから、斜めでもいいだろ。
>「物体を地表スレスレで第一宇宙速度まで加速する装置」 んなことはないだろう。その速度に満たなければマスドライバーじゃないとい うわけではあるまい。 斜めじゃまずいというのは、空気の層をそれだけ余分に通過するってことなん だよ。そうなると宇宙に出るまでに抵抗が増えて余計なエネルギーを食う。 問題はそれだけじゃない。地上付近でそんな加速をしたら、地球のように大気 の濃密な惑星では摩擦熱が馬鹿にならない。コンコルドがマッハ2で飛行した だけで機首温度は摂氏120度、胴体は90度になって全長が熱膨張で20センチも 伸びるんだ。それも高度二万メートルの希薄な大気で。 そこで投射されるロケットとしては一刻も早く大気の層を抜けたいはずだ。 だから斜めであってはならないと思うんだ。 月なら思う存分加速して斜め投射でもいいと思うんだ。でも軌道エレベータ の地上部分に使うならやっぱり地球だろう?
>>234 なぜ勝手に定義を作り変えるんだい?
周回軌道まで上げられない装置なんてただのモドキじゃないか
勝手に作り変えるというか、マスドライバーって軌道速度必須だっけ? んなことしたら一気に技術的ハードルが高くなると思うんだけど。 そもそもそんな厳密な定義あったかい? 俺の中では、シャトルなりロケットなりが軌道へあがるために必要なエネルギー の一部を肩代わりする巨大なランチャー、っていう位置づけだったんだよ。 マスドライバーに打ち上げてもらえば搭載する燃料少なくて済むよ、っていう感じ。
>>234 マスドライバーで垂直に打ち上げてどうすんの?
できれば地表に水平に打ち出したいくらいなんだけど・・・
加速中の反作用はすべてマスドライバーのレールが負担するわけで、 垂直のマスドライバーなんて建造できる物質はないと思うw あるいは底辺が東京都くらいのピラミッド型か… どっちにしろ、斜めジャンプ台型が適当じゃないの?
どっちにしろ、マスドライバーで打ち上げた物体は近地点高度が地表より低くなるので 軌道を一周するまでの間に近地点高度を100km以上は引き上げる必要がある。
>>238 そもそも「現時点では」このスレの本題である、
軌道EVを構築できる物質さえ無いわけで。
さらに言うなら、「現時点」の話ではないのが、
この板の本題なわけで。
いや軌道エレベーターより格段に無理。 研究さえされてないだろ垂直カタパルトなんてw 加速には長大な距離が必要
>>234 マジレスすると超音速機が熱くなるのは摩擦じゃなくて断熱圧縮のせいだ
素直に「軌道エレベータのカーゴにロケットエンジン付けるのはどうよ?」ってすればいいのに。
>>229 斜めじゃないとドライバーの支持が難しいとかの理由でしょう。
>>235 マスドライバー自体には第一宇宙速度云々なんて定義はないだろう。
兵器使用なら単に破壊に足る速度なら何でもいいだろうし。
>>242 そうなのか、てっきり摩擦熱だと思ってた。
一気圧の中を秒速8キロで発射したら、流星というか火球になりそうな気がする
なぁ。
マスドライバーが斜めなのは、槍投げ等の投擲競技や走り幅跳びで飛距離を出すためにする事と同じ理由だ。 ロケットが取りあえず真上に打ち出されるのはそうしないと落ちるから。 大気中で音速を超えるような運動をすると大気が圧縮され結果熱を帯びます。 宇宙船が地球に帰るときにわざわざ燃えそうになるのは、大気を使ってブレーキをかけているため。 いろいろはしょったけど添削よろしく。 と言うか、そう言った問題を解決出来るのが軌道エレベータですよって話でしょここは。
247 :
オーバーテクナナシー :2007/11/19(月) 22:46:25 ID:0EHLJS7V
>マスドライバーが斜めなのは、槍投げ等の投擲競技や走り幅跳びで飛距離を出すためにする事と同じ理由だ。 なるほど、初速があるのとゼロからの加速では違うって事か。 >宇宙船が地球に帰るときにわざわざ燃えそうになるのは、大気を使ってブレーキをかけているため。 つまりブレーキをかけようとしなければ、マッハ25で発射されても危険 なほど高温になる事はないのか。 問題なのは速度よりも機体形状や姿勢の方てことかな? 軌道エレベータって、広義には地上に接しない低軌道テザーも含むんじ ゃないの? そうなると飛行機やらロケットやらマスドライバーでその下端 まで行く必要がでてくると思う
マスドライバーって加速してる時間が長いし、その反作用を吸収するには地面にそわせるしかない というか、たまに見かける「レールガンに反動はない」説を信じてる訳じゃないよねw
いくつか前のレスで言われてたように軌道速度まで加速するってのはいいが、 それに必要な距離と45度まで角度をつけるのに必要な半径ってどれぐらい なんだろう。積分とか遠心力の計算するの面倒だから誰かやってくれな いかと期待。 >「レールガンに反動はない」説 そんな事言うやつがいるのか……
>>238 > 加速中の反作用はすべてマスドライバーのレールが負担するわけで、
> 垂直のマスドライバーなんて建造できる物質はないと思うw
つまり軌道エレベーターが出来ても高速で移動は無理って事だな。
>>251 軌道エレベータなら8km/sまで出さなくてもいいだろ。到着に時間がかかるだけで、遅くても構わない。
それと軌道エレベータは構造がでかい。質量も重いのでカウンターウェイトの調整くらいで吸収できる。
100km台くらいの宙に浮いてもいないマスドライバー軌道よりはましだろう。
軌道エレベータにマスドライバーつけて打ち出すてもあるだろうが、
静止軌道以外ではどうやって水平成分を付加するかも問題。ただ垂直に打ち上げても
落ちてくるか永遠に帰ってこないかだけ。
まあ、軌道にものを投入する必要自体が軌道エレベータを作ればなくなるので、
永遠に帰ってこない(地球脱出)だけ実現できれば無問題かも知れない。
>>251 高加速と、高速を意図的にごっちゃにしてるのか。
軌道エレベーターのゴンドラのように常時加速できる装置なら、重力圏脱出に「第一宇宙速度」はいらないからな。
あれは大砲やロケットのように最初だけ加速してすぐ放物線運動になってしまう物体の話。
254 :
名無しSUN :2007/11/23(金) 14:05:41 ID:bh2V8N00
>>253 揚げ足をとるようだが、第一宇宙速度は、落ちてこないだけぢゃないか?
重力圏を脱出するには第二宇宙速度が必要な気がす。
確かに、それ以上でもそれ以下でもない純粋な揚げ足取りだな。w
>>255 第一宇宙速度は大事だよ。
「落ちてこない」状態を確保すれば、低推力高比推力加速手段が使える。
加速手段の選択肢が広がるのです。
にゃ、なるほど。 おちてきさえしなければ、イオソヱソジソでもなんでもつかって、じわじわと加速すればいいのぢゃな。
そうだ、後ろにレンガを投げてもいい
○| ̄|_ =3
>>260 燃料は芋か?
ずいぶん効率の悪いメタンガス発生器だな・・・(笑
>>261 キセノン生ガス噴射みたいに、いざというときはこれが生死を分けるかも知れないぞ!
ケツを真空の宇宙に出したくはないが。。。。
たしかに。 だがエアロックをあけた時点で相当の空気が流出して、軌道に影響があるはずだ
屁を出すどころか、体の中身全部吸い出されるんでね?
人間の皮膚は0気圧くらいは耐えられるが・・・、 確かに直腸に0気圧をかけるとどうなるかってのは不安だな。
腸内が空っぽなら耐えられるだろうが、ガスが入ってるって前提の話じゃな……
袋に入れるなりしてから出せばいいんじゃないか?
269 :
オーバーテクナナシー :2007/11/27(火) 13:46:49 ID:MzdukaBH
270 :
オーバーテクナナシー :2007/11/27(火) 20:06:42 ID:d45AmYR+
なに、出来ないの?もうそろそろ造り始める位なんだと思ってたよ
今のところ実現性はないし必要性も無いからな。 将来的にもたぶん机上の空論で終わると思う。
272 :
オーバーテクナナシー :2007/11/28(水) 19:28:42 ID:E2dqW5ZM
カーボンナノチューブは試験管の中で数CMだからなぁ 厳しいね
ところでさ、軌道エレベータって大部分は、カーボンナノチューブみたいな 軽量で強靭なワイヤーで出来てると思うんだけど、それでも静止軌道の構造 体とかアンカーの重量足し合わせると、ちょっとした小惑星並みの質量にな ると思うんだ。 そんなもんが地球の周りをまわってたら、潮汐力とかであちこちいろんな影 響出てきたりしないんだろうか。 地球でかすぎでもーまんたいって言うならいいんだけど。
静止軌道だからまわらないよん?
うん。回らないな…。
それでも潮汐力はあるんじゃないか?
っていうか、地球と一緒に回ってるんじゃ?? 潮汐力って、何の何に対する??? ちょっとした小惑星並みの質量の軌道エレベータが、 周囲の軌道上(特に静止軌道)の衛星とかに及ぼす影響とかなら、 それはもちろん、ちょっとした小惑星並みには影響はあるんじゃなかろか? 地球に対するってなら、まあ質量比からしても無視できるレベルじゃないか?
素人の酒の肴くらいには影響があるw
>>276 重力と遠心力の差分が潮汐力。
静止軌道にある物体については、重力は一定だし、地面に対し静止してるなら遠心力は無い。
つまり「潮汐力」はない。
まぁどっちにしても、地表から見て静止してるし、 質量中心は地表から36000kmの彼方だから、 その引力が事実上問題になるわきゃ無いよな。
例えば未来の物凄い技術で、月を動かして静止軌道上に持ってきたとしたら
>>282 それは凄い迷惑。
一部の地域で一定の時期に日食が頻発するから。
>>279 潮汐力はあるよ。ただその天体が潮汐力の方向に対し回転しないので潮汐現象が起きないだけ。
ある地域はずっと満潮、他の地域はずっと干潮で、単にはじめっからそんな標高であるようにしかみえないだけ。
潮汐力といえば静止軌道のエレベーター基地は上下に伸ばしたケーブルの潮汐力で 引き裂かれそうだが普通の物質で作って大丈夫なの?
軌道エレベータより重力制御の方が早く出来そう。
>>285 ケーブルの「張力」と言いたかったんだよな?
どう考えても基地が引き裂かれる前にケーブルがちぎれるので安心w
289 :
オーバーテクナナシー :2007/12/16(日) 14:23:44 ID:WRI+1k9q
実際に作り始めたら、「カーボンナノチューブでも予想外に強度が足りませんでした」 ってなるんじゃない?シミュレーションでOKだったから、そのまま実現できたって建造物の話は聞いたことがない。
つーか現状でもすでに強度が足りないと判明してる。 CNTじゃ無理。
と言う事は、近未来的に実現不可能であると?
ガンダムでやってた低軌道まで作ってオービタルリングで繋げてやればおk。
何かケーブルを補助する補機みたいのは作れないのか?
それはあれだ 鉄板をポッキーで補強するようなものだ
>>293 その補機を支えるのもケーブルだから、モノを増やすのは結局ケーブルの負担が増えるだけ。
>>295 適当な間隔でイオンエンジンを配して、
ケーブルを持ち上げてやるってのはどうだ?
そうすれば、エンジンから下の重量はそれから上にはかからん事になるが。
電源はCNT経由で供給?太陽電池+バッテリでもいいか。
エンジンにトラブルがあったときは、ケーブルからエンジン離脱。
安全率を見込んで余分にエンジンを配しておけば、いくらか離脱しても大丈夫。
…でも、本末転倒のような気もする。
>>296 面白いw
推進剤も地上から補給だから、いろいろ条件が苦しそうだがw
単純にケーブルを太くしたり数を増やしたらダメなのか?
ケーブルを太くしたら重くなるだけだろ、自重が支えきれないから太さの問題じゃない。
>>296 永続的に支えるよりは、単発ロケット飛ばした方がエネルーギー効率はよさげ。
いや、純粋にいいと言い切れる予感。
イオンエンジンなんて、蚊が飛ぶ程度の推力しか出ないだろ。 エレベータ支えるなんて無理。
そこでマイクロ波推進ですよ。
いやせっかくだからスカラー波推進にしよう。
サーフィンみたいに大気に乗ることはできないかな?
>マイクロ波推進 なにそれ?
ageage
308 :
オーバーテクナナシー :2008/01/07(月) 22:50:52 ID:JiwYxEEK
蜘蛛の糸をつかえば?確か凄い強度あるんだよね、地獄のような世界から蜘蛛の糸で解放されるなんて愚かな人間どもにはふさわしいから素敵じゃないですか?みんなで一斉に登って切れたりして
蜘蛛の糸で済むならわざわざCNTなんて作ろうとしません。
309の優しさに全米が
ケーブルが他の衛星の邪魔にならない? 赤道周回軌道使えなくなるじゃん。
>>311 はっきり言って、全ての衛星が邪魔になります
っていうか、周回軌道に乗ってる物体から見たらとにかく軌道エレベーターが邪魔
んなことしたら、デブリが増えるだろうがっ!
逆に、軌道エレベータの上部施設を人工衛星のための機能に使うことはできないのか? 通りすがりに電気を渡したり修理したり人が乗り移ったり。
>>314 人工衛星は地表数百キロの近距離を2〜3時間くらいで地球一周したり
逆に地球の自転に同期して周回するから使えるんであって
軌道エレベーターの上端の方の遠距離を飛ばしてもたいしたメリットは無いんじゃないか?
全体の重心はそのままで、エレベータが変型して人口衛星を避ければいいんだよ。 開く橋みたいに。
>>316 ものすごいテンションがかかったケーブル(リボン)を、どうやって…
人工衛星がエレベータを避ければいいだけ。 軌道修正ガスを消費する量が増え、人工衛星の耐用年数が従来より減るだけ。 耐用年数とは故障問題ではなく主に軌道修正ガスの量によるもの。 人工衛星は軌道エレベータ上部よりも低空なので、衛星回収やガス注入作業は従来(ロケットなど)よりも楽に出来る。 何の不都合も無い。
>人工衛星は軌道エレベータ上部よりも低空なので、衛星回収やガス注入作業は従来(ロケットなど)よりも楽に出来る。 脳内じゃなくて具体的にはどうするつもり? まさか軌道エレベータ上部から発進して衛星にランデブーするとか言わないよな?
>>319 あちゃぁ〜
あんた、マッハ20〜30に達する事は難しいとか思っちゃってるわけだ・・
>>317 地上側を水平方向にうまく動かしたらどうにかならんかな。
もちろんちゃんと計算してある。共振とか角度とか。
>>320 軌道エレベータは垂直方向だから、エレベータ内で加速してうまく軌道に乗せるって結構難しいと思うよ。
エネルギー的にはOKだが、軌道遷移をどうやるかは悩ましい。
一度ダミーウェイトと目的物を高空に上げ、そこから落下しつつ最後は両者を反対方向に発射するような
湾曲レールに乗せる(反動をこれで吸収)ってところでどうでしょうか?
ダミーウェイトは大気圏に突入させる。
>>322 まさか、2〜3時間で軌道を遷移させて衛星にランデブーできると思ってるの??
なんで2〜3時間限定? 衛星軌道はあらかじめ計算できる って前提の話でしょ?
325 :
318 :2008/01/11(金) 08:28:09 ID:bl8knbJU
>>322 貴方の「悩ましさ」で言えば、現在NASA等が行ってるような地上発からのランデブーは、もう不可能に近いわけだ。
もはや人類の頭脳の範疇を越えている・・と。
>>323 もしかして、
>>315 に書かれてる「2〜3時間」ってのをもってきちゃってるの?
全く関係ない数値なんだけど。
>>324 >>325 すべて計算どおりに行かないだろ
人工衛星の方で回避運動を取れるような機能を持った場合、それが不具合をおこす場合だってあるわけ
壊れて軌道が変わらないのはまだマシな話で、ノーコントロールになり軌道が変わり過ぎて衝突コースに
乗ってしまうことも考えられる。
最悪なシナリオに備えようと思ったら、たとえ2〜3時間でランデブー出来ても時間がかかり過ぎると思うが
だから、わざと
>>314 と同じ時間を使ってるんだよ?!
>>325 いや、普通に地上から化学燃料ロケットでロケット打ち上げ→ランデブーと同じでいいなら、
そもそも軌道エレベータ要らないわけで。高度を稼ぐ分地上よりちょっと楽ってだけで。
ここは軌道エレベータを最大限に生かすことを考えた方が楽しいのではないだろうか?
たとえば、
>>322 +エアロブレーキによる軌道変更方式とか。
328 :
オーバーテクナナシー :2008/01/11(金) 19:03:59 ID:VIevGWJ9
テザー衛星と同じで、勝手に安定すると思うが。
夢のお話はこれにて終了ということで・・・
極超音速スカイフックのメリットデメリットについてわかりやすく解説されてる書籍あったら 誰か教えて。
エレベーターを中心にして、半径5kmぐらいを飛行禁止区域を設定して 建設前に その区域内を通過する人工衛星は 軌道変更させてから 建設に取り掛かるだろう、どう考えても
>>332 低軌道の人工衛星はかならずその飛行禁止区域をかすめるから、
それは低軌道衛星全滅と同じ。
つーか静止衛星上げるときにケーブル邪魔にならね?
おめーら・・・ 衛星がエレベータに当たる確率しってんのか?? レーザー銃で博多から東京タワーを狙うような確率だ
>>335 それはどう解釈すべきかな?
博多の地上やビルの上から東京タワーを光学兵器で狙っても、
地球の丸みで東京タワーは照準できないから、
「絶対に当たらない」という解釈でよろしい?
それとも「知ったかぶりで言ってみただけ」と言う解釈かな?
>>335 地球の丸みは無視するとして・・・正確には、多数のレーザー銃が90分に一度博多から東京タワーを狙っているんじゃね?
という以前に、レーザーの照準次第。照準が正確なら百発百中だろうにw
接触確率は、(エレベータ半径+衛星半径)/cos(軌道傾斜角)/40000km×2
くらいの確率と見積もられるから(軌道傾斜角低いと軌道擾乱とかの影響でこれは当てはまらないだろうが)
たとえば両者の半径の和(衝突距離)が10mで軌道傾斜角30°なら、1周あたり170万分の1くらいの確率。
29年で衝突確率が1割くらいになる。これに衛星数を掛ければ、1年以内に衝突される確率が1割こえるんじゃね?
338 :
オーバーテクナナシー :2008/02/14(木) 18:57:00 ID:jiroGauU
生きてる衛星なら、ぶつかるかどうか分かるんだから、ぶつかる周回だけちょっと軌道を変えりゃ済む事だけどね。
>>338 で、たった1回ミスってしまうと、
重量数百キロのものが、秒速7キロぐらいで衝突するわけだ。
確率の問題じゃなくて、1回でもあったら壊滅するってこと。
340 :
オーバーテクナナシー :2008/02/14(木) 19:48:58 ID:jiroGauU
その手の操作は、単線鉄道のようなもんで、きちんと制御してりゃ大丈夫だし、できなきゃ事故る。 新幹線の無事故死記録のように、大丈夫な所が管理するかどうかだけだろ……無理っぽいかも。
低軌道衛星は廃止して、全部静止衛星とテザー衛星に移行w
低軌道の人工衛星の機能を補えるくらい たくさんのエレベーターを作ればいいだけ! 1000本くらいかw
人工衛星が機動エレベータに衝突する確率は、アメリカの衛星とソ連(ロシア)の衛星が衝突して事故る確率とほとんど似たようなもの。
プラス、もしぶつかる場合は
>>338 の方法で回避。
無用の心配でスレうめてるなよ。
何でアメリカとソ連なんだろう…… 単純に人工衛星どうしが衝突する確率じゃだめなのか
いや静止軌道上ではそうだが、 それより下の軌道では、普通の衛星よりずっと遅く軌道をまわってるわけで、 そこがポイントなんだがなあ…
>>340 仮に新幹線が暴走しても、送電停止してしまえばそのうち停止するが、
人工衛星のコントロールが出来なくなった場合は、いったいどうするんだ?
物理的に破壊して、大量のデブリをバラ撒くつもり?
347 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 01:09:26 ID:khHxJ7nG
人工衛星のコントロールが出来なくなった物はデブリその物なのだから、大気圏に落とすしかない。 もしくは一瞬で気化する熱量を照射するかだな。 まあ安全性を考えりゃ過激な方法じゃなくタグボート的に、近付いてくっ付いて一緒になって運動量を減らして大気圏突入するロケットロボットを使うとかでしょ。
>>347 そんな悠長な方法で間に合うのか?
「んじゃいつものように、軌道EVに当たらないように衛星の軌道変えてね」
「あれ?信号受け付けないぞ?」
「ヤバイ!あと1時間でぶつかる!」
なんて事になったらどうする?
エレベータの方から何かぶつけるとか?
>>350 だから、それじゃデブリをバラ撒くことになるだろ?
ケーブルがあると赤道周回軌道使えなくならね?
>>343 おまえさあ、同じ方向に進んでいるものと
止まっているものにぶつかるのと
どっちが確率高いかもわからないのか?
しかも同一方向なら「接触」程度だが
衛星とエレベーターは「衝突」だ。
>>344 敵国ってのが大事なんだよ
この場合、秘密にしてる衛星が有るから、ランダム性が出てくる。
動かせないエレベータに対しての衛星のぶつかる可能性ってのは、衛星同士がランダムに飛んでぶつかる確率と同じになる。
しかし、同国同士の衛星は軌道毎に住み分けをしているわけで、ランダム性が無くなり、確率とちょっと違ってくる。
そういう配慮を行間で読み取ってほしいものだ。
>>355 ついでに言うが、日本がアメリカの衛星を全部把握してると思ってるのか?
幸せにもほどがあるぞ。
それに「敵国」って・・・・w おまえアニメとか漫画とか見すぎw
>>343 >無用の心配でスレうめてるなよ。
俺はおまえの頭が心配だw
359 :
355 :2008/02/15(金) 08:04:40 ID:VT58e1pS
>>356 衛星軌道って全て同じ方向だと思ってるの?
最悪の場合って、衛星同士の正面衝突だってあるんだよ。
>>357 「例えば」のは無しでそんな細かい話はどうでもいいんだ。キモイわ。
細かい話したいなら、
スーパー301条の発動をきっかけに、アメリカは日本の衛星事情を全て把握してるから、衝突確率にランダム性は無くなる。
360 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 09:03:00 ID:khHxJ7nG
>>354 もしや、本当に基本的な所が分かってないような気がするので、説明しないと。
スパイ衛星を代表とする軍事衛星は、基本的に縦周り。地表全ての上空を通らなきゃ意味無い。
北極から南極に向かう半周の次の半周は、南極から北極に向かう半周となる。
362 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 11:19:46 ID:s80W8zp1
すげーバカが涌いてるなw
>>359 >>362 の詭弁なんて、衝突の危険がなくなることとなの関係もないんだがw
バカさ加減が同じレベルなんだが、同一人物?
アメリカロシア中国に核ミサイルを供出させ、軌道エレベーターに搭載。 衝突しそうな衛星は核爆発でプラズマに変えてしまう。
>>359 >衛星軌道って全て同じ方向だと思ってるの?
誰もそんなこと言っていないんだが。
おまえは行間どころか、書いてないことも見えるらしいなw
逆転衛星なんてかなり希な存在。
おまけに
>アメリカは日本の衛星事情を全て把握してるから、衝突確率にランダム性は無くなる。
>>357 はその逆だぞ。読解力0だな、おまえw
>>363 デブリをばらまいていることに変わりないよ。
>>362 レスが飛ぶと理解も飛んでしまうようだね。
自分にアンカーしてしまうっていう大技まで繰り出してるしw
おれはちなみに
>>343 >>355 >>359 だ。
エレベータに衛星が衝突する確率は、例えば現在飛んでいる人口衛星同士が衝突してしまう確率と似たようなものだ。
それが例えどんな軌道の衛星であってもだ。静止衛星であろうと、スパイ衛星級の低軌道であろうと。
別の例で言うならば、例えば幅10m級のトラックが東京からテキトウな方向に出発して、一直線に進んだ場合に、NYの自由の女神に衝突する確率と似たようなもの。
北海道と九州から幅10m級のトラックは発射してそれが新潟や東京あたりで衝突するような確率。
お近くの数学教授にでも聞いてみろよ。
確率が低すぎて問題にもならないってことだ。
極限まで衛星が増えたとしても、数年に一回の可能性だな。でその時は、
もしその可能性が現実になろうって時は、その衛星の姿勢制御のガス噴射で軌道を変えればいいだけのこと。
ガス切れのゴミ衛星に関しては外的要因によって軌道を変えればいい。何かを接触させるなり、破壊するなりして。
ていうか、エレベータが衛星を避けられるくらい撓みそうだし。
衛星よけちゃえばいい。
どうせ大きくっても衛星って10m20m程度でしょ。
まさか鉄骨で作られてるような現代の高層ビルの延長線上の建造物じゃあるまいし・・
>>360 基本的なことwwww
そもそもおまえは今なにを問題にしているかがわかっていないw
>>367 >エレベータに衛星が衝突する確率は、例えば現在飛んでいる人口衛星同士が衝突してしまう確率と似たようなものだ。
だーかーらー、動いているもの同士と 止まっているものとでは衝突確率が違うと
なぜわからない。小学生でもわかるだろ。
止まっている的と、動いている的。ねらって投げてどっちが当たるかわるだろw
>ていうか、エレベータが衛星を避けられるくらい撓みそうだし。 衛星よけちゃえばいい。 どうせ大きくっても衛星って10m20m程度でしょ。 まさか鉄骨で作られてるような現代の高層ビルの延長線上の建造物じゃあるまいし・・ あ、軌道エレベーターそのもを理解してないってわかったよ。 すまんかった、レベルに低いやつにマジレスした俺がバカだったかもw
371 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 12:27:59 ID:flG0fouG
>>368 あの〜、
>>365 で
>逆転衛星なんてかなり希な存在。
と分かってない事を書いてる自分にもしや気が付いてない?
逆転衛星などじゃない同士でも、正面衝突するんだが。
372 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 12:30:46 ID:flG0fouG
>>370 衛星を軌道エレベーターの方をしならせて避けるってのは、軌道エレベーターの発想初期から標準装備的に言われてる基本機能なんだが……
>>367 >>343 >>355 >>359 続けて読んだが、どう見てもあんたが馬鹿。
例えも幼稚で、考えが浅い。煽り文句も稚拙。
>確率が低すぎて問題にもならないってことだ。
確率論?。衝突は絶対あってはならない。メインケーブルが切断されると
軌道側が宇宙の彼方に吹き飛ぶか、ケーブルが地球と激突する大惨事となる。
確率低いから大丈夫なんていう問題じゃないんだよ。
衛星の軌道を変えるためには燃料が必要だが、燃料には限りがあるし、アポジモーターの
故障によるロストなんて今まで何件も発生している。
秒速8キロで飛んでいるものに正確に何かを当てるなんて困難だし、当たっても
単にデブリを増やすだけ。
少しは勉強してから偉そうなこといった方がいいよ。馬鹿が見栄を張っても
馬鹿を強調するだけ。
ID:flG0fouG こいつも似たようなものだが、 突っ込むの面倒になった。
>>369 >だーかーらー、動いているもの同士と 止まっているものとでは衝突確率が違うと
そう考えてる時点で、あなたは数学脳ゼロ
>>375 止まってる時計は一日ニ回は正しい時刻を指す
一分遅れの時計は絶対正しい時刻を指さない
これでわかるかなw
>>372 少し餅付け。
できてもいないもの(現実できるかどうかわからないもの)に基本機能とか
標準装備とか、おかしいだろ。そんなことはできてからいうことだぞ。
衛星との衝突を話し合っているのに
「確率低い『だろう』」で問題解決したみたいに思っている奴ら、
バカじゃねw
とくにID:flG0fouGは指摘されていることがなんなのかさえわかってないみたい。
>>367 いい例えだけど、
>>375 に理解できるかどうか・・・w
380 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 13:57:47 ID:eqN3D7rI
別に、衝突して、一本や二本の軌道エレベーターが千切れて地上に落ちて来て地表に巻き付いても 対して被害が出ないような薄いリボンを多数並べるって構造物を作る発想が主流になってるからなあ。 そんなに衛星とぶつかる事を問題視するのに違和感。飛行機墜落事故並みの大惨事にすぎないんだが。
なんか確率確率言ってる割には具体的な数字が全然出てこないね ちゃんとしたリスク計算しないと議論出来んだろ ちょっとヒマだったんでざっくりと衝突確率を計算してみた 軌道エレベーターは”全ての高度”で途切れなくそそり立っているので 全ての高度の衛星に取って障壁になるから二次元で考えてみる 衛星は大体高度100km〜1000kmに殆どが集中してるんで真ん中取って 500kmくらいと仮定する、そうすると地球の直径12800km足す1000km で13800km×円周率=円周43000km 衛星が10mなんで一周すると43平方キロ を塗りつぶすことになる この高度の球面積を全て塗りつぶした時点で必ず 衝突するから球面積4×円周率×6900二乗=6億平方キロ んで6億割る43で14000000周すると必ず一回は衝突する これは極軌道での計算で実際は綺麗に塗つぶすような軌道にならないだろう し逆に赤道に近い軌道の浅い衛星はもっと塗りつぶしの面積は小さいだろう から大体こんなもんだろう んで一周するのに43000km割る7km/sで6000秒 約1.7時間なので1.7×14000000 23800000割る8800時間(一年)で2700年 衛星の数が1000個とすると2年半に一個は衝突することになる ものすごい乱暴な計算だけどそんなに間違ってはいないと思うが・・・
>>371 こいつは「正面衝突」って日本語さえ知らないらしい。
追突も側面衝突も正面衝突なのかなw
>>380 この手のトンデモさんは
「自分に都合の悪いことは見なかったことにする」
のが得意だな。
その薄入リボンでほんとにエレベーターができるのか?
その薄いリボンでさえ数万トンあるんだがw
たかだか数トンの隕石でもどれほどの被害がでるか、知ってるのか?
隕石は落下までにエアブレーキがかかるが、地球に引っ張られるケーブルは なまじ丈夫だから切れずに超音速で落下し地上に激突する。例え海に落ちても すさまじい津波が起きることは想像に難くない。 破壊力は同じ重さでも隕石の比ではないな。
384 :
381 :2008/02/15(金) 14:19:01 ID:i2c4vva9
>>381 >逆に赤道に近い軌道の浅い衛星はもっと塗りつぶしの面積は小さいだろう
>から
修正:逆に赤道に近い軌道角の浅い衛星は塗りつぶしの面積が少なくても
衝突するから
追記:軌道エレベーターはほぼ赤道に設置されるだろうから軌道角の浅い衛星ほど
確率が高い
385 :
381 :2008/02/15(金) 14:30:05 ID:i2c4vva9
>>382 >こいつは「正面衝突」って日本語さえ知らないらしい。
>追突も側面衝突も正面衝突なのかなw
えーと382じゃないけど極軌道同士なら正面衝突はあり得るよ
ケーブルの被害の件はその通りだろうね
386 :
381 :2008/02/15(金) 14:32:03 ID:i2c4vva9
>>385 >えーと382じゃないけど極軌道同士なら正面衝突はあり得るよ
すまん382じゃなくて371やった orz
387 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 14:39:16 ID:eqN3D7rI
>>382 同じ赤道上から南極に向けて打ち上げた衛星同士でも、12時間後に同じ軌道に乗せると正面衝突するんだが。
数トンの隕石なんて毎年千個とか落ちてる。桁を間違ってないか?
恐竜を滅ぼしたと言われてる隕石は約1兆トンだぞ。
軌道エレベーターを作り始める最初の一本の完璧な軌道エレベーターに必要なケーブルは4トンくらいから始められると言われてるのに。
>>383 大気圏内で切れたならともかく、ある程度上空で切れりゃ、真下になど落ちてこない。
てか、地球に超音速で落下する方向は、地球の自転で巻き取られるようにだから、大気との相対速度で燃え尽きる。
カーボンナノチューブのフィルムなんだから、静止状況じゃなきゃ、大気中の酸素と簡単に反応するって。
元々大気圏内の範囲こそ表面をコーティングするだろうが、大気圏外はそういう重さもできるだけ減らすしな。
>>343 人工衛星同士なら高度差があるし、基本的に逆行衛星は少ないから相対速度も小さい。
地上から高々度まで伸びている宇宙エレベータはちょっとは確率上がるよ。
エレベータの方を緊急で移動するシステムでもつけてればいいんじゃない?
レール上を可動なロケットエンジン台車つけといて、回避不能時はこれ吹いて数メートルずらすと。
ってその後沸騰しすぎて読み切れん
389 :
381 :2008/02/15(金) 16:06:57 ID:i2c4vva9
ありゃ、もっと簡単に計算出来た 軌道エレベーターはほぼ赤道に設置されてるって考えると 赤道の長さを全て横切った時点で一回は衝突することになるから 43000km割る10m一周で二回横切るから2をかけると2150000周すると 衝突することになる、斜めの軌道だともっと確率は上がるから 2000000周×1.7時間÷8800時間で386年に一回 衛星が1000個だとすると約4ヶ月に一回は衝突する事になるね 結構多いな 381で出した確率は地球上のランダムな地点にエレベーターがあった場合だから 赤道にあるかぎりはもっと衝突し易いってことだな
390 :
381 :2008/02/15(金) 16:09:52 ID:i2c4vva9
>>389 >43000km割る10m一周で二回横切るから2をかけると2150000周すると
修正:43000km割る10m一周で二回横切るから2で割って2150000周すると
何度も修正すまん
>>389 それはたぶん軌道傾斜角90°の場合。
斜めの場合はそれだけ(1/cosθ)衝突確率上がるよ。
赤道上軌道の場合は静止軌道を除いて半周以内に激突・・・簡易計算上は。
>>389 何周で確実に激突ってのはないので、計算方法としては、1周の衝突確率を求めて、
それをランダムな位置関係で繰り返した場合の衝突確率で求めた方がいいかな。
厳密には衝突確率は1回の確率×周回回数ではなく、1−(1−1回の確率)^衝突回数 だけど、
衝突確率数%くらいまでは1回の確率×周回回数でも大差ないと思う。
393 :
381 :2008/02/15(金) 16:26:41 ID:i2c4vva9
>>391 >それはたぶん軌道傾斜角90°の場合。
>斜めの場合はそれだけ(1/cosθ)衝突確率上がるよ。
うん分かってる、ただ実際は重複して横切ることもあって2150000周すると
綺麗に全部の赤道上を横切る訳じゃないだろうから
そこ迄の計算の仕方は難しいだろうし
けど考えているより衝突の確率は大きいってことがざっくりとした計算でも
出て来るってことで勘弁
小型の衛星程度なら回避するのもそう難しくはないだろうが 大型のプラントステーションや発電衛星が現実になってくると 邪魔以外の何者でもないな。 まあ建設出来るほど技術か進む頃には他の方法も可能になってるだろうから 実際に建設されることはないだろうけどな。
395 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 17:43:08 ID:BSkyD7rr
タイムトラベラーの乗ってきた奴は・・w
>>381 おまえいいやつだな。
衛星だけでなく未確認のデブリや部品のような極小デブリもあるから、
かなり頻繁に衝突がありそうだな。
崩壊まで至らなくても、当たるたびにダメージが蓄積していくから
「確率低い」なんてのんきにしてられないな。
>>387 >数トンの隕石なんて毎年千個とか落ちてる。桁を間違ってないか?
はあ?そんな事実があるならソースだせw
数キロの隕石でさえ、2階建ての建物を貫通するんだぞ。
>大気中の酸素と簡単に反応するって。
また脳内妄想をするw 束になったカーボンナノチューブが簡単に燃え尽きたりしない。
大気圏突中カプセルにカーボンファイバー使ってるの知らないのか?
>>387 >同じ赤道上から南極に向けて打ち上げた衛星同士でも
またまた〜。そんな打ち上げ方する衛星自体希だし、それが衝突するなんて
ありえんだろ。わざと衝突させようとしているなら別だがw
399 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 22:16:50 ID:CilZBZal
>>397 数キロの隕石って、宇宙でじゃなく大気圏で燃え残った残りが数キロだろ。
宇宙空間で数キロだったのが、2階建ての建物を貫通してたら、人工衛星の破棄で大気圏突入させられんて。
いやまあ、海に落ちるように操作はしてるが。一応十トンとかの人工衛星だって、大気圏突入させて破棄してんで。
根本的に桁が違いすぎてんだが。ツングースカ大爆発の隕石なんて地上には残らなかったが宇宙では約10万トンだったろうって言われてる。
隕石として地表まで届くのは、数十トンや百トンくらいよりも大きなのの燃え残りなんだぞ。
数トンなんてのは、火球とはなるが、空中で粉々になってチリしか地表にまでは届かないくらいなんだって。
束にするなって。フィルム状にするの。束にすると、表面と内部との間が滑ってしまい、表面のカーボンナノチューブだけに重さがかかって切れる。
基本的に上げ下げするゴンドラが、全てのカーボンナノチューブに直接重量をかけないと、カーボンナノチューブ同士はすべってしまい結合力が小さいので、一部のカーボンナノチューブだけに負担がかかる。
で、そういう薄いカーボン材料なら簡単に燃えるに決まってるのが分からんか?
鉄だろうが、ブロックじゃ燃えないが、スチールウールなら酸素で燃えるだろ。
炭素だって、CCコンポでも燃えにくいのに、大気圏突入のってブロックにしたタイルだろうが。
400 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 22:22:07 ID:CilZBZal
>>398 そもそも、そういうマレな話だ。
そんな打ち上げ方をする衛星自体は軍事衛星なら多いがな。
民間でもイリジウムとか。
>>387 >同じ赤道上から南極に向けて打ち上げた衛星同士でも、12時間後に同じ軌道に乗せると正面衝突するんだが。
12時間後に南極に向けて打ち上げるってこと…?
それ同じ軌道じゃなくて軌道傾斜角が180度ずれた逆向軌道じゃないの…?
402 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 22:31:21 ID:CilZBZal
地球から見た、同じ打ち上げ基地から同じ方向に打ち上げた同じ軌道ってだけで、 宇宙から見たら自転で半周した逆向軌道で正面衝突するって話。
だからそれは「同じ軌道」とは言わないんじゃないかな、と。軌道要素が違うんだから。
>>371 からの流れでいくと結局逆行軌道でないと正面衝突はしないんじゃないかな。
順行衛星どうしが正面衝突するってちょっと想像がつかない。
しかし赤道面ってのは、どんな衛星でも通過しなきゃならんからなー。 いっそ南極辺りに建てられりゃいいんだが;
>>403 場合によっては正面衝突するだろ
2次元的に考えてちゃだめだよ
406 :
381 :2008/02/15(金) 23:09:17 ID:mYsvoMyd
なんかせっかく大雑把とはいえ具体的な数字出したんだから 衛星同士がどうのこうのってスレチな罵り合いすんのやめない? 兎に角一年に数回衝突するリスクがあるんだからどうやってそれを回避 したらいいかって建設的な議論聞きたい
407 :
オーバーテクナナシー :2008/02/15(金) 23:09:57 ID:CilZBZal
>>403 用語として、正面衝突と、側面衝突の左右と、追突との4種類に分けられる訳だ。
経度に沿った軌道なら真正面の正面衝突にもなりうるが、そこまでじゃなくても
その角度なりの360°の様々な角度が有り得る。そして、その内90°分は正面衝突となる。
赤道上での軌道角度が、緯度に対して67.5°以上、経度に対して22.5°未満なら、正面衝突となるぶつかり方も有るって事が分かる。
その範囲なら一応順行衛星同士でも正面衝突と言えるようになる訳だな。
スキー場で、スキーやスノボで下ってて、みんな同じ方向に下ってるのに、くねくねとターンをしてる同士なら正面衝突する場合も有るようなもんだ。
>>399 おめでたいやつだな。
大気で燃え尽きるのはその隕石が初速を持っているからだ。
秒速数キロから時には数百キロで大気に突っ込んでくる。
しかし、エレベーターが崩壊するのは対地速度がほぼ0。
逆に落ちることと地球に巻き付くことで加速しながら落ちてくるの。
もう、何でもかんでも燃え尽きると思ってるなんて幸せすぎw
おまえのつたない脳味噌で計算してみろ。空力加熱するほど加速する前に
地上に落ちてくるってわかるからw
>>407 >くねくねとターンをしてる同士なら正面衝突する場合も有るようなもんだ。
くねくねと飛んでる人工衛星wwwww
>>406 禿同。でも、「俺が絶対正しいんだ〜ムキーー」ってやつに建設的な
話し合いなんて無理だと思う。
411 :
オーバーテクナナシー :2008/02/16(土) 09:18:59 ID:XJ0mr5ur
>>408 静止衛星軌道は対地速度がほぼ0だから初速を持ってないとでもw
軌道エレベーターの部分部分も高さに応じて、相応の軌道速度を持ってるんだがなあ。
ID:CilZBZal
はいはい、正面衝突するのね。
じゃあ、実例をひとつでもいいから挙げてみて。
>>408 確か映画のガメラでも垂直上昇した後垂直降下して加熱するってシーンがあったね。
アイドルマスターってアニメでも同じような描写があった。
ああいった間違ったものを鵜呑みにしてるんだよな>ID:CilZBZal
それで科学を知ったかぶりしてるから、かなり痛いw
>>411 >静止衛星軌道は対地速度がほぼ0だから初速を持ってないとでもw
だから計算してみればw 痛さ倍増だなw
>>412 よくわからんが、この場合は低軌道(数百キロ)で切れることが前提か?
それくらいの高度からなら、上端と下端で事情が違うのでは。
下端はろくに加速されないまま落ちてくるから、アンカー付近は大惨事(エレベータの構造太さ次第だが)。
上端は、下部構造に引っ張られながら落ちてくるから、そこからもの落としたより多少高速で落下。
仮に400kmでちょん切れて150kmあたりまで1G加速で落ちるとすれば、3.13km/sくらいになる。
下部構造に引っ張られてもう少し加速度高いなら4km/sくらいいくのかな。
上端だけ燃え尽き、下部はそのまま落ちてくるに一票。
>>413 あ、ちがった。
自由落下で落ちる時点でエレベータのテンションは存在しないから、
1G(高度によりもうちょっと小さい)落下で考えていいんだな。
>>411 とことん間抜けだなあ。誰が初速0だなんて言った?
外周分早いなんてガキでもわかるだろ。その速度で空力加熱するかを
訊いているんだが?
おまえはまず読解力を身につけろ。
>>412 アイマスは今度で初のアニメ化だ、間違えんな
そんな事はどうでもいいけど
切れる高さによるって考えが妥当ぽいな
静止衛星高度が地球の中心から42000km前後(赤道から35800km)
そこでの水平対地速度が9300km/h
真ん中の中心からだと24271kmで4650km/h
燃えるかどうかはしらん
>>416 >そこでの水平対地速度が9300km/h
円運動という意味ではそれだけの対地速度はあるけど、
おっこちるまでの間に結局その速度がどっち向いているかで決まるからなんとも・・・
それより、落下による加速の方が大きいんじゃないかな。
>>417 >おっこちるまでの間に結局その速度がどっち向いているかで決まるからなんとも・・・
あ、まちがった・・・地上の速度なんて0.5km/sないんだからそんなのたいしてかんけいないな。
>>413 どう落ちてくるかでもかなり違うんじゃないかな。
空力加熱は断熱圧縮だから、圧縮される部分がないと加熱されない。
ひも状で圧縮されるべき大気が先に落ちているひも部分ですでに押しのけられて
しまっているから、空気が圧縮されない。だから多少は加熱するだろうが
数千度とかにはならないと思われ。
しかも、彼方が大気を横切るんじゃなくてそのまんま落ちてくる感じだから
加熱時間も短いんじゃない。
よって、大半は萌え尽きずに落ちてくると予想。
>>416 >アイマスは今度で初のアニメ化だ、間違えんな
意味わかんないんだけど。なにを間違えていると言うんだ???
それと、太陽による熱や放射線などからケーブルを守るためのシールドも あるだろうから、結構耐熱性が対のではなかろうか。
>>420 あんなのは、アイマス以外の何かだ
しかもSFとしてすら問題外
良いのは作画と声優と主題歌だけじゃないか
>>419 それぞれの場所が持っている速度に応じた放物線で落下する(その間に地球も回る)ので、
まっすぐ落ちるわけじゃないと思うのですよ。
|→→
|
|→
|
|
○
って感じなので、上の部分ほど、切れた瞬間のアンカー場所に対し遠くに落ちる。
(ある高さ以上は、下部ケーブルを切り離せば周回軌道に乗る)
また、自由落下なら角速度×半径が一定で落ちると思われるので、落下するにつれ角速度は上がるから
やっぱり上部構造が地球自転を追い越して自転方向に倒れかかるかな?と思う。
軌道EVのケーブル切断シュミレーション映像をどこかで見た覚えがあるんだが、 誰かURL知らない?
425 :
381 :2008/02/16(土) 16:39:56 ID:OedcoNqQ
>>424 過去スレのどれかに貼られてた奴は
地上0mで切れたエレベーターが遠心力で飛んでっちゃってたけど
どういう軌道エレベーターを想定していたんだろうか
>>426 412が理解していないみたいな書き方だけど実は
426の方が理解できていないw
>>427 ケーブルがたるまないように常に張力がかかるように設計されるのが普通だと思うけど。
>>428 ケーブルそのものの重量以上にテンションをかけるって事?
>>428 前半は同感・・・
>>427-428 ちょうど理想的なバランスなら1日1回の回転を維持したまま(対地ではそのまんま動かない)のだろうけど、
地上付近が気象条件でたわまないようにテンションを掛ける
(カウンターウェイトを不足気味にする)設計を前提にしているのかも。
軌道エレベータ−のケーブル地上側って、地上施設に係留されてるだけだろ? だから地表側でプッツリ切れると、そのまま飛んでいくに決まってるじゃんか
実現するときは地表側をトイレットペーパーみたいにロールに撒いて、 テンションに応じて撒いたり緩めたりするんじゃないか?
オツム大丈夫か?! カウンターウエイト側の遠心力が、静止軌道〜地表までの総重量状態 + 荷物の重量 より下回ってるようだと 軌道エレベーター全体が地表に落ちてくるぞ!? 軌道エレベータの理屈を、風船とそこから垂らした紐か何かと勘違いしてるだろ
435 :
オーバーテクナナシー :2008/02/16(土) 23:30:06 ID:PY9XQiPS
飛んで行くって表現だとまるで宇宙の彼方に行ってしまうようだけど、 単に荷物の重量分、静止衛星軌道より外側の軌道に重心が有って、地上からの引っ張りが無くなるとその分軌道が上がるってだけでしょ。
いや、そもそも地表側でテンション保持する為に巻取らなきゃならないとか有り得ないから!
>>430 テンションを掛けるんだったらカウンターウェイトを不足気味にするんじゃなく過剰にするんじゃね?
>>433 静止軌道ー地球側の重量増やしてもそんときの新たな重心位置を遠地点とする楕円軌道に遷移するだけで
軌道エレベーター全体が落ちて来たりはせんだろう
近地点高度が地面の下になるほど重心を下げたらそりゃ落ちるだろうけど
>>438 カンターウエイト側と、静止軌道下側で単純に釣り合いが取れてるような場合だとそうなるな
でも、それだと軌道エレベーターとして使えない
>>436 ただ係留するだけ…つまりケーブル端がジャスト地表だとすると、
それを維持するために月からの潮汐力などに応じての制御が面倒だと思うけど。
テンションに応じて巻き取るっつっても、ギンギンに引っぱる訳じゃなく、
たるまない程度で十分だと思うんだが。
それとも、十分な長さを地表に放り出しておく?
それって、邪魔じゃないか?
不毛だな
>>435 >>427 のやつはじっさい宇宙の彼方に飛んでっちゃってた
地球の自転が軌道エレベーターを振り回していると誤解してるんだろうか
>>440 だから、弛んだりしないから・・・
テンションはカウンターウエイト側で調整可能
実際に使う時に問題になるのは
荷物を上げ下ろしする度にコリオリ力によってケ−ブル及び軌道エレベータ全体が横方向に揺さぶられる問題
よく、同じ重さの荷物を逆方向から動かせば相殺されるとか安易な意見があるけど、
それはちょっと現実的じゃないから賛同したくない
36000km上空のステーションまで移動するのに何百時間かかるか?という問題
よく、空気のない宇宙空間なら秒速4kmとかで登れば良いじゃん!みたいな意見もあるが
かなり現実的じゃないから賛同したくない
まぁ、その前にデブリと人工衛星と流星群をもたらす隕石群と・・・ry
>だから、弛んだりしないから・・・ なぜそういえるのかわからん。
つーかなぜわざわざ静止軌道まで荷を揚げなきゃならんのか。 衛星もステーションもたいていは数百キロの低軌道だろ。 無駄が多すぎる。 要らんよ。
>>445 起動エレベータって、地球軌道上じゃなく、惑星間空間に荷物を上げる需要が出てきたときにどうするか、って解のひとつだと思うが。
いらないって言うのは同意だが、それをいうと元も子もない。
必要かどうかは度外視でいいんじゃね?
>>443 切れた部分のワイヤーを架けなおすだけでいいだろう。全部切れることは無い。
しかしデブリ流星群その他障害物より、熱膨張による劣化のほうがよほど問題
のような気がする。
>>444 弛むっていうより、軌道エレベータがコリオリ力で全体的に湾曲して、重心位
置の軌道半径の変化を吸収しちまうんだと思う。だから地上施設も軌道側もか
かるテンションは常に一定で、わざわざ人間様が巻いたり緩めたりしなくても
いいってことなんだろう。
違ったらごめん
ところで初代スレから通しで読んでないので既出だったら申し訳ないけど、も
し軌道エレベータのワイヤーがCNTのような導通性をもつ材質だったとき、それ
が放射線粒子の影響や地磁気を横切ることで帯電するとどうなるんだ? ある
いは帯電することがないのかな?
アースされてる地上設備めがけて大電流が走るような予感がするんだが、それ
によって発生する磁力線や電磁波でコンピュータがお釈迦になるとか健康被害
が出るとかは無いんだろうか。
>>445 静止軌道よりも高く作らないと、軌道エレベータは自身の姿勢を維持できないんだよ。
そーゆーこと言うてるんじゃねーでしょう
>>443 確かに、ここ読んでいるだけでもエレベーター作るよりも
超巨大なリニア駆動の打ち上げ台作った方が安上がりで安全な気がするな。
いっそ、軌道上に地球を1周するようなリング状の衛星作ってそこから
ひもを垂らしておいたほうが楽かも。
>>447 よくわからんが、途中に放電柵を作れば何とかなるんじゃない。
452 :
オーバーテクナナシー :2008/02/17(日) 10:11:55 ID:pScZW2fZ
>>450 一挙に作れれば、色々な手法は有るだろうけどね。
軌道エレベーターに特に期待されるのは、徐々に増強しやすい所。
最小限の規模さえ作れば、地上から追加して幾らでも増強できる。
後、基本的に安定構造で使わない時にはほったらかしておける安心感が有るのが大きい。
>>445 >つーかなぜわざわざ静止軌道まで荷を揚げなきゃならんのか。
その先に向かう為なんですけど...
LEOの衛星なんか、イラネ
454 :
430 :2008/02/17(日) 12:00:49 ID:SIU3HMtP
>>433 逆だったな・・・まあわかるだろ?
ケアレスミスでこんなに盛り上がるか・・・・スレの養分が足りないのか。
>>454 がイライラしているようだ、次の補給物資に飴玉でも追加してやれ。
ケアレスミスというなら少々盛り上がったぐらいで過敏に反応するな。
「ああ、間違ってたか」ぐらいでいいんだ。
>>455 イライラはしてないよん
ただこういうので遊んで盛り上がっていたので、燃料枯渇してるんだなあ・・と人ごとのように思っただけ。
またここにも春休みのゆとり大学生か。
>>447 地磁気って地球自転と一緒に回っているから大丈夫じゃない?
太陽との位置関係でちょっと振られるだけだとおもうので、
テザー発電みたいな事にはならないんじゃないかと思う。
放射性粒子に関してもたぶん正負双方あるから大丈夫かと思う。
表面が破壊されるのはあるかもしれないがよくわかんね。
いや、地磁気は太陽風の影響を受けて、太陽と反対方向に長く伸びているはず。 そこを軌道エレベータが地球の自転に合わせて24時間で一周すれば、そこを 入ったり出たりすることになる。
地磁気よりも小さい玩具の磁石のほうが磁力は強い
>>460 笑って噴き出しちまったじゃないか。俺の生茶を返せ。
まさか本気でそんなことを言ってるんじゃないよな?
そりゃよ、ヴァンアレン帯の外側で宇宙線からの防護手段がない軌道エレベー
タや宇宙コロニーで、超伝導コイルによる人工磁界を作り出して安全領域を……
ってのは考えたことがあるが、おもちゃの磁石でそれを達成できるなら苦労は
いらない。
地磁気は偉大だとつくづく思うよ。
宗教かw 煽る前に調べてみれば恥をかかないのに…
>>459 がすでに意味不明だが。
地磁気が太陽風で変形したり(バンアレン帯が変形するだけ)
466 :
名無しSUN :2008/03/18(火) 23:11:50 ID:YKyEjAuK
ageage
楽園の泉の著者、A.C.クラークがお亡くなりだそうだ、 ナムナム
マジですか……
マジらしい・・・orz
でも大往生だね
まあね・・・。 クラーク御大には(作品に)いっぱいお世話になったからご冥福をいのるまでだけど、個人的には3001年のラストでふれられていたオデッセイシリーズの、千年後の話が永久に読めなくなったのも残念です。 ナムナム
472 :
オーバーテクナナシー :2008/03/20(木) 23:47:16 ID:Tel0/ANz
50年以内には出来るんだろ?
そういやクラークはほとんど読んでないんだよな。 なんとなくとっつきにくくて敬遠してた。 まあ今更だな。
クラークは相当読みやすい方だと思うんだが。 まぁ、とっつきやすさとは別か。
人類が立ち往生してる間に大往生とは・‥救われないな ただ冥福を祈るばかり
> 人類が立ち往生してる間に・・・ う、確かに・・・orz
軌道EVが途中で切れて地球に落下しても、軽い素材で空気抵抗が大きい リボン形状になっているので、局所的にはタオルを飛行機から投げ落とした のと変わらない。しかし、強度と長さがあだとなってその後始末は物凄く 大変だろうね
478 :
オーバーテクナナシー :2008/03/26(水) 13:02:55 ID:4ZQ9fu4h
海上に落ちた分は、船で移動しながら巻き取って行く事もできるかもしれんが、 問題は陸地に落ちた分だろうな。大半は燃やして処理するしか無いんじゃないか?
↑ 地上に落ちた巨大リボンが風に吹き流されて高層ビル群をなぎ倒おす
>>477 そういう話は密度を調べてからにしてくれ
ついでにレイノルズ数も調べてみな
途中で切れたならその瞬間地上との接続をパージしなければならない
その理由も考えてみよう
春休みなんだからそれくらいの時間はあるだろ
んなこたあない
>>472 50年以内にテロが無くなる事はない
実用実験もできない
その他、問題の前の問題が多すぎるからSFなんだよ
483 :
オーバーテクナナシー :2008/03/27(木) 02:43:01 ID:z8985N4B
軌道エレベーターって赤道じゃなくても作れるよね?
地上側をパージしたらどうゆう動きするんかな。 上部が完全に落ちてくるまでずるずると引きずられるのかな。 だとしたら地上は大惨事だな。
>>483 作れないとおもう。赤道上でもポテンシャルの低いインド洋のあたりがいいらしい。
>>484 切れた部分から上は(カウンターウェイトにひっぱられて)宇宙に飛んで行くが・・・。
下は落ちてくるしかないよな。
そう考えると、カウンターウェイトの上ェ糸がちぎれる方が、丸ごと降ってくる分、大惨事になりそうだね。
>>483 作れるよ。
赤道をまたぐ形でVに作ればいい。同じ北緯と南緯に地上基地が作れるから
ひとつの静止軌道で2つの入り口を作ることができる。
おお、そうだったのか。 ちなみに、その場合、どちらか一本が切れたらどーなるの?
>>486 1本でもケーブルの強度的に微妙なのに、それを2本にしてわざわざ強度的に不利な使い方して何のメリットがあるんだよ!ww
>>488 ひとつの静止軌道で2つの入り口を作ることができる。
ある程度高緯度にも入り口ができる
おまえは、めくらかw
>1本でもケーブルの強度的に微妙なのに、
いまんとこ軌道エレベーターはSFだっちゅーの
>>488 ついでに、
どうせ春休みで暇だろうから「トップをねらえ!」でもみな
1本で可能なら2本だって可能だけどね・・・。力学的に考えて。
>>488 書いてあることも見えない奴が科学を語るなんて・・・片腹痛いw
>>487 大変なことになるけど、1本のものでも切れたら大変なことになる。
それは大変ですね。
>>491 1本切れればあぼーんなら、2本ある分トラブル可能性も費用も倍加するのでは。
またお前かw
>>494 そうだな。じゃあ、新幹線のレールも1本の方が
トラブルが少なくて費用も安くすむから、1本にしちまうか。
>>490 軌道ロープウェイってのがでてきたな。
あれも複数のロープを張ってそこをゴンドラであがっていくというものだった。
が、画面で見る限りほんとのロープウェイのような速度であがっていっていたようだが、
軌道ステーションにつくまでに何日かかることやらw
時速20キロとして2000時間くらいか。 往復半年かけて宇宙旅行を味わえます。
30度の角度で上がっていくとしたら、高度の倍の距離です。
>>500 そんな角度は無理だろw
頭でわからなかったら図に書いてみな。
>>499 妄想を働かせると
高度100キロくらいまであがってその先は乗り換えて真空を超高速で
移動するって方法が考えられるね。それなら静止軌道でも1日くらいで着くでしょ。
>>502 それって無理だろww
100km上空は固定できないんだから
おまえこそ頭でわかってないようだ
>>497 そうか、じゃあモノレールで高速鉄道作ろうかw
>>503 軌道エレベータが斜めロープウェイの支持込みでバランスとっていれば大丈夫じゃない?
>>503 おまえほどバカじゃないw
単に駅が100キロにあるというだけ。エレベーター自体の重心は
静止衛星軌道上だよ。Yをひっくり返した形になるだけなんだが。
>その先は乗り換えて
って書いてあるのが見えないのか、たった3行の文章も理解できないほど足らないのかどっち?
>>504 はわかってくれているようだが。
学校が休みになると『ボクが思い付いちゃった、軌道エレベーターの凄いアイデア!』 みたいな書き込みが増えるんだよね ー、特に春休みとか・・・(´∀`)
ボクが思い付いちゃった! 軌道エレベーターをカタパルトにしてロケット打ち上げれば良いんじゃね?
>>509 おまえ、ほんとつまらない奴だなw
ついでに言うと
>>507 もかなりつまらん。
否定だけして自分ではなにもアイデアを出さない奴は
なにが面白くて生きているのかなあw
相手を否定すれば自分が偉くなったと勘違いするんだろw あまり友達になりたくないタイプの人間だ。(春休みに増えるにわか知識人w) 508なんて明らかにジョークだとわかるのになにマジレスしてるんだかw 508のアイデアはキディグレイドでやってた。宇宙船を比較的低軌道な リング状の衛星までカタパルトで上昇させ、リング部分で脱出速度まで 加速してから宇宙にでるという方法。単純に軌道エレベーターを建設するよりも 中〜高々度の衛星軌道があけられるのである程度人工衛星もあげられるし、 高度を下げなければ宇宙船も衛星軌道上に待機できるしフライバイも可能。
つーか、真下にケーブル降ろさずに斜めに引っぱったら、 荷物の上げ下げするときに静止軌道の衛星の軌道の維持に、 無駄なエネルギーを使わなきゃならんと思うんだが。 それとも左右同時に同じ質量の物を上げ下げする? そこまでして地上端を赤道以外に持っていくメリットが、 はたしてどれ程あるんだろうか?
国土とか領土、国境って言葉がある限りそのアイデアも意味を持ち続けるんだろうね 実現可能性について、素材問題と同じくらいの障壁ではあるわな いやまあ単に汎用化庶民化は見込めるんじゃない?
>>512 ちゃんとレス読んでる?北緯15度と南緯15度に張ればちゃんとバランスするでしょ。
2点でなくてもバランスするように配置すれば3点でも5点でも同じだし。
>それとも左右同時に同じ質量の物を上げ下げする?
なんでそんなことしないいけないのか説明してくれ。
そんなこと言ったら1直線のエレベーターでも荷物をあげるのと
同じだけの質量を同時に下げなければならなくなるぞ。
>>512 真下におろしたって荷物の上げ下げするときはカウンターウェイトなど調整がいるのは同じだよ。
南北同時にやらなきゃ行けない分が増えるだけだ。
定期便を時間合わせればいいだけだと思うし、現在の静止衛星見てわかるように
そういうのがなくてもどうせ常に微調整は必要だろう。南北方向についても。
>>513 赤道地域の土地が高騰したり条件のふっかけがあったり政情不安があったりすれば、
検討の余地あるかもね>人字型エレベータ
単純に、テロの標的にされたら困るポイントが2箇所に増えるだけですw どちらか片方がやられてもあぼん、リスクも2倍
>>514 それを建設する方法はあるん?
糸垂らして固定安定させる方法
既出だったらすまそ
>>518 静止軌道から延ばしていくなら、上空100kmとかで一度カウンターウェイトつけて終了し、
そこからいったん赤道上空に2本おろし、そこから海に浮かべつつ南北にワイヤー繰り出す
最後に設置場所にアンカー設置してウインチで巻き上げて斜め維持する。
張力に応じて下端カウンターウェイトは捨てていく。
ってところでどう?
と思ったが100kmではだめだな。平均斜度45度でも南北100kmにしか設置できん。
2000〜3000km上空にしないと。
>>519 んーなるほど
ケーブルを赤道から南北に海上もしくは地上をひきずって設置場所まで運んでウィンチにつなぐわけか
引きずるときの摩擦抵抗、水の抵抗やウィンチに必要なパワーとか大変そうだな
あ、ウィンチは軌道上にあるんか 地上ケーブルはあらかじめ赤道上まで敷設しとけばいいな 後は、降りてきた軌道ケーブルに結んで引っ張り上げればいいだけだな 可能かどうかっちゃ可能だ
そもそも単一惑星内部の争いさえ治められないような痴的生命体には 宇宙エレベーターを建設する資格はないし作っても使いこなせない。
>>514 >>それとも左右同時に同じ質量の物を上げ下げする?
>なんでそんなことしないいけないのか説明してくれ。
ケーブルの地上側端点が静止軌道衛星の鉛直下にはないなら、
重力によって荷物が引かれる方向がケーブルの方向とずれる。
そうすると、南側端点だけから荷物を上げれば、
衛星の軌道自体が南に引きずられるわけだが。
ベクトルだとか持ち出さないでも、簡単な実験でわかるからやってみな。
天井から糸を吊し、衛星の代わりに上の方に5円玉などを結びつける。
天井から50cm〜1m程度下がったところがいいかな。
5円玉からから二股に糸を垂らし、床の適当な場所で、
かつ5円玉の真下じゃないところに糸を少したるませて固定する。
床側両端は5円玉の鉛直下にを中心に対称位置になるように。
衛星鉛直下から50cm〜1m程度離すとわかりやすいだろうか。
これで
>>516 の言うような「人」型に糸を垂らしたことになる。
左右の糸のバランスはちゃんと合わせておく。
(天井高は標準的な2.4m〜2.7m程度を想定している)
そして、片方の糸の床から少し(10〜30cm)上に、
上げるべき荷物の代わりに、5円玉をセロハンテープで貼ってみる。
そうすると、衛星代わりの上の5円玉の位置が、
下の荷物の方向に少しずれるだろ?
これで理解出来るかな?
>>523 ただ、貨物質量とエレベータ自体の質量を比べると、どうかな?
反対側カウンターウェイトも、そんなもの使わずに
ウインチをちょい巻き上げたりゆるめたりするだけですむかも。
エレベータ本体の方が重いからね。
>>522 そもそも単一惑星内部の争いさえ治められないような痴的生命体には
核兵器を製造する資格はないし作っても使いこなせない。
通信網を
人工衛星を
・・・
何でも当てはめられるなw
527 :
オーバーテクナナシー :2008/03/31(月) 09:34:23 ID:M39lhZRG
>>523 それすでに514に
>そんなこと言ったら1直線のエレベーターでも荷物をあげるのと
>同じだけの質量を同時に下げなければならなくなるぞ。
って説明で否定されてるじゃん。
>>524 もいっているが、エレベーターは糸じゃない。
極論で語ればどんなことでも否定できるし、どんなことでも可能になる。
全体重量が数万トンとかあるものに、数トンの荷物が乗ったくらいで傾くか?
ビルの展望台で片方に人間が寄ったら傾くか?
少しは常識で考えてよ。
あれ?ひょっとしてエレベーター自体にテンションがかかってるってこと知らないのかな?
>>527 そのたとえは本当は正確じゃないよ。
軌道エレベータは展望塔ではなく、地球自転と同期して自転公転する物体。
わずかなずれでも、それは同期を乱しエレベータを傾かせる効果はある。
傾いたところでエレベータの潮汐力である程度のところでバランスをとるとは思うが、
先端は相当大きく動くことにはなると思う。
先端は静止じゃないということにしてしまえばいいんだけどね。
人字型エレベータについては、片方に貨物が乗って下がれば
その分エレベータが下がれば荷重が大幅に減る構造にすればいいと思うな。
地上アンカー付近にウェイトをぶら下げておいて、エレベータが下がればこの
ウェイトが地表に接して重量を減らす仕組みをつけるとかね。
>>524 のようにエレベータ自体の質量を利用してもいい。ウインチを巻いたりゆるめたり出来ればの話だが。
>>528 いやね、だからなんでテンションがかかっているかって・・・
この話過去スレで数回出てきていて、そのたびに君のような勘違いが
繰り返されてきているんだよ。
さすがに過去ログ全部読めとは言わないけどね。
>>528 よけいなお世話かもしれんが
>地球自転と同期して自転公転する物体。
そんな力よりも荷物をあげるときのコリオリの力の方が遙かに大きいよ。
>>529 えっと、後半で潮汐力とかも書いてあるけど(こんな形でしか表現/理解できてないのは認める)
それ込みで、先端だけは動くというのもまちがいになるの?
以前エレベータ自体が破綻するとか言う話があったのはうっすらと覚えているが、
もちろんそれはないとは思うけど・・・
先端も全体も動くが、潮汐力は動かない方向への力の掛かり方であって、 荷物の上げ下げによるコリオリの力の方が動く主因。
>>532 よく分からんがそれもわかってるつもり・・・
まあとにかくしばらくググるの旅に出ます。
>>531 まるっきり間違いとうわけではないんだけどね。というかおおむねあってはいる。
>先端だけは動くというのもまちがいになるの
月や太陽や他の惑星などの重力の影響も受けるのは先端だけでなく全体。
そういった不安定要素は下手に制御するより自立安定に任せた方が楽。
エレベーター全体が宇宙に向かって引っ張られるようにすればその力は
常に地球の接線(接面というべきか)に対して鉛直方向に働く。
それで自立直立できる。
よく勘違いされるのは、エレベーターが静止衛星と同じものだ、と思いこまれる点。
あくまで地上に(一部)固定された建造物ってことで理解するべきだと思う。
静止衛星の軌道安定に関する問題がすべてエレベーターの安定の問題と一致するわけではない。
そういえば、エレベーターの地球側の先端は固定しているのか していないのかでもめたことがあったなあ。 固定されてなかったら、エレベーターの姿勢制御だけで膨大なエネルギーを 必要としてしまい、かなり不効率になるよ。
固定してたってエネルギー量は同じだよ 固定した事によってどのベクトルの力学が節約せきるのか。 ま、突発的な力での事故の可能性のためには固定する必要が有ると思うけどね
>>536 ちょっと意味がわからないな。
固定なしで静止衛星軌道にのみ頼っていたらとんでもなく無駄だということは
わかるが
>固定した事によってどのベクトルの力学が節約せきるのか。
これが意味不明。
>>536 俺がおまえの話を理解してないから的はずれな返答かもしれんが、
風船にたとえるとわかりやすい。
ぎりぎりの浮力で浮いている風船に荷物をくくれば落ちてきてしまうし、
風邪が吹けばそのまま流される。
余分な浮力があり床に固定されていれば少々の重さのものを下げても、落ちてこないし、
風が吹いて傾いても風がやめばまた直立状態になる。
でわかるかな。
>>536 >固定してたってエネルギー量は同じだよ
俺はこれが意味不明。
エレベーターで上げるのだから、荷物はあがるに従って位置エネルギーを
蓄えるわけだから同じなわけがない。固定とかは関係ないでしょ。
ふw・・所詮
>>540 なにも考えずに書いたから説明できないだけか。
春厨には困ったものだ。
>>538 直立型でさえ、あり得ないって地球人口の大半が言うさ
そのくらいマクロ構造物の理解は大半の想像力を超えるものだ
糸の細さにだまされたらいけないよ
>>534 >あくまで地上に(一部)固定された建造物ってことで理解するべきだと思う。
むしろ静止衛星がムチャクチャ伸びたものと理解しないと。
テザー衛星と同じで潮汐力で両側に引っ張られて安定する
545 :
540 :2008/04/02(水) 01:11:40 ID:EHsii0/y
>>542 所詮その程度だろ、と感じたまでだ・・。
>>538 程度の思考として、アンカーとしての固定なら、それはそれで必要でしょ。
>>539 の位置エネルギー云々は・・・規模の理解が出来てない安易な考えだ。
それを調整するためのエネルギー量なんて、エレベータ維持の為の総エネルギー量に比べたら、「ふ・・所詮」というレベルだ。
オレは、
>>535 の「固定しないと膨大なエネルギーが必要」に対して、上記の意見を言っている。
固定するに越した事は無いってことに間違いは無い。
>>536 の3行目に関しては言葉の選択に間違いは有ると思ってるけどね。
が、固定する事によってそれが大幅な省エネに繋がるって事は決して無い、と言いたいわけだ。
軌道エレベータの維持エネルギーは、その殆んどが、各高度毎の横方向の位置維持がメインになるはず。
上下方向の維持に関するエネルギーなんて、それに比べたら微々たるものであるはずで、固定の有無が「大幅な省エネ」に影響することは無い。
>>545 これを読む限りおまえの方がその程度って感じだぞ。
アンカーとして?
なんか壮大な勘違いをしてるな。
>エレベータ維持の為の総エネルギー量に比べたら、「ふ・・所詮」というレベルだ。
じゃあ、そのそうエネルギーの量とやらを示してくれないか?たぶんロケットの方が
安上がりって結果になるのは目に見えているけど。
他の奴らもなんか勘違いしまくり。
>>544 静止衛星軌道に重心があるわけじゃないんだよ。衛星とは言えない。
>>543 なにをどう騙しているの?自分の意見を書かないで批判するのはただの詭弁
なんかレベル低くなったなあ。春休みのせい?
軌道エレベーターの構造物としての重心や力の伝わり方と、 地球との力学的な重心などの関係は分けて考えないと。 地球側はメガフロートなどの動ける基地に軽く繋留するか、 できるなら地表大気や飛行機対策として十数kmくらいの塔の先に繋留する方が良いと思うが、 その場合、静止衛星軌道より少し上に本来の重心が有るのを、テンションかけて静止衛星軌道に力学的な重心を合わせる事になるはず。 静止衛星軌道に力学的な重心が無いと、力学的に静止しなく、位置確保に無駄な張力がかかるでしょ。
>>545 自分のアイデアを決定項のように決めつけるとおかしな事になるよ。
>規模の理解ができてない安易な考えだ。
539って規模の話は関係ないんじゃない? まあ、それはそれとして、規模を考えてないのは
君の方。人工衛星は数百キロ程度の質量しかないので、姿勢制御も大した力はいらないが、
重力などの影響は質量に比例する事は理解できるだろう。実際エレベーターの総重量が
どれくらいになるかわからないが、数万トンレベルと仮定すれば衛星の数万倍のエネルギーを
使うことになる。エレベーターを衛星のように考えてしまうと、もろに姿勢制御だけで
莫大なエネルギーロスとなり、全く収支が合わなくなる。
そんな無駄をしないために地球に固定してテンションをかけるんだよ。
>各高度毎の横方向の位置維持がメインになるはず。
そんな必要はないんだよ。それこそただの無駄。
君のアイデアでは数百キロおきに姿勢制御ロケットでも取り付けてふかしまくるのか?
それじゃあなんのためのエレベーターかわからない。素直にロケットで必要なものだけ
打ち上げた方がよほど楽だし便利だよ。数万トンのものを1年365日制御し続けるより
数トンのものを数十分加速させた方がエネルギーを節約できるよ。
風船のたとえでわからないとなるとなんで説明すればいいのかわからんなあ。
エレベーターの維持エネルギーはカウンターウェイトの上げ下げがメインになるはずだけど。
>>549 しかし、そのカウンターウエイトの高度を変えた時に
果たして、ウエイト本体の軌道速度を修正しなくても良いのだろうか?という疑問はある
ボクが思い付いちゃった! 地球を一周するリニアモーターをつくって、軌道エレベーターの基部を秒速8Kmで回転させればいいんじゃね?
なにがやりたいのかさっぱりわからん。
>>551 解説
そんなに軌道エレベータが動くのが問題なら、
いっそ逆転の発想で動くように作っちゃえば?
↓
そうだ! もういっそ基部を軌道速度で動かせば落っこちる心配もないよね!
↓
ケーブルに掛かる空気抵抗?
そんなの知らん。壁でも作ったら?
空気抵抗以前に 小学生でも「それじゃ絡まるだろ」ってわかりそうなもんだがw
黄金週間にはまだ早いぞ
>>550 高度を変える=速度を変える、だろうが常考。
(常=高校必修理科)
>>553 解説トンクス。
僕ちゃんのナイスアイデアを理解してくれて嬉しいよ。
>>557 そのまんまその軌道上を走る機関車にグライダーみたいに引っ張ってもらって軌道に投げ上げてもらえばいいかもな。
>>556 最近では高校になっても理科教えてるのかよ?
てっきり中学までの教科だと思ってたわ・・・
>>557 おまえが第一宇宙速度とか衛星軌道とか・・・
なぜ衛星が地球に落ちないかを理解してないことはわかった。
>>562 秒速8Km以上で走れば地球に堕ちないんでしょ?
>>563 走ればじゃなくて初速が第一宇宙速度なら衛星軌道になる。
走ってどうするのよ。
>>563 それをどうやって静止軌道とつなぐんだカスw
掃除機のコードのように地球に巻き取られていくじゃねーかwww
あれ??
>>551 ってギャグじゃなかったんだ・・・ww
ギャグをなめるなw
>>566 ギャグにマジレスして予想外の方向で現実感をだしてしまうのが未来技術版のプロw
>>565 違うよ。
全然違うよ。
従来の軌道エレベーターは地上部分が走行しないから、地球の自転程度の速度でも落ちてこない静止軌道からひっぱってこないといけないんだよ。
地上部分が軌道速度で走行するなら、なにも静止軌道までひっぱる必要はないんだよ。
たとえば地上部分がリニアモーターで7〜8Km/sで走行すれば、軌道エレベーターの高さは200〜300Kmくらいですむんだよ。
どうやって乗り移るかというと、並行に速度の違うリニアモーターを用意して少しづつ早いのに乗り換えていけばいいんだよ。
tumannne
実質ガンダムが発祥だねこれって。
ぼ、僕ちゃんのナイスアイディアが、すでにガンダムでガイシュツだったのかぁぁぁぁorz
ガンダムって・・・ またガンダム脳の人間かww それ以前から軌道エレベータのSFなんていっぱいあるわ
きっと初代は芥川龍之介の蜘蛛の糸。 「こら、罪人ども。この軌道エレベータは俺のものだぞ。 カウンターウェイトも調整せず最大張力も無視して昇るんじゃない、降りろ降りろ!」
いやいや、聖書のハルマゲドンのときに天から降りてくる神の手でしょ。 「はあ?異教徒なんざ知ったこっちゃねーんだよ。 最大昇降重量を超える奴は、大地の火に焼かれることになってるんだよ!落ちろ落ちろ」
漫画で初登場したのは銃夢だったよな あれは静止軌道まで引っ張らないタイプだったっけ? 軌道リング中をボールか流体が走る奴
世界的に一番古いのは、「楽園の泉」??アーサーCクラークの。 俺が知ってる、日本の一番古い軌道エレベータは「銀河英雄伝説」だな。惑星「フェザーン」というところに有る。
Wikipediaによると 小松左京の小説「果しなき流れの果に」(1965年)が 世界で一番最初の軌道エレベータらしい
うーん、1960年には、Y. N. Artsutanovが天のケーブルカーの構想を出してますね。
>>580 まったく記憶になかったので掘り返してみたが……静止衛星軌道まで40分って急ぎすぎだぜ(笑)
翌61年2月号のS-Fマガジンに翻訳が載ってるから半年経たずに 日本に紹介されてるわけだ。 漫画で軌道塔の描写一番乗りは新田真子の「RIOT」じゃないかねえ。 雑誌掲載時だと。
いちばん古いのは「ジャックと豆の木」だよ 超時空世紀オーガスが放送されてたころの未来技術板では、 軌道エレベーターとスカイフックの違いくらいは、皆理解してたんだけどなぁ・・・
>>584 自転周期と公転周期がそれぞれ違うぐらいの差だろ
似たようなモノだ
>>584 バイオテクノロジーを応用した自己複製型で、
地上から延ばすので材料の打ち上げは不要、
建築中は静止軌道に達するまでは自立できる
すごい建設技術だな。
月からワイヤー垂らせばそれでよくね? 地上でワイヤー引きずって、 宇宙に行きたい人はそのワイヤーに飛びつくの。
>>587 そのワイヤー超音速で引きずることになるけどな。
アニメではブルーノアが一番印象的だったな。 このスレでも話題になっているが軌道エレベーターが破壊されたらどうなるか? 映像で見せてくれた。 倒壊したら大惨事になるぞ!と危惧していたが、反陽子砲で塵と分解し地球は無事。
>>582 うはっ。加速の時間を考えなくても、平均時速5万四千キロくらい出てますな・・・。
加減速を考慮すると、最初の20分間2.55Gで加速を続けて、3Km/sまで加速。
残りの20分で減速をすれば、40分でつくんぢゃね?
>>588 地上では時速500キロ程度だから音速には達しないよ
>>592 地球の自転を忘れてないか?それでも500km/hがどこからでてくるのかよくわからんが。
月の公転による速度=約4万km/27.3日=61km/h
地球の自転による速度=約4万km/約1日=1667km/h
差し引き、1606km/h。地表の大気でマッハ1.3くらい。
>>592 m/sとkm/hを間違えたのかな?450m/sくらいになるから・・・
596 :
592 :2008/04/09(水) 13:41:18 ID:EQ9/goTY
>>594 ああ〜〜ごめん。
オレの間違い。
地球の「直径」と「円周」を使い間違えた
3.14を掛けるのわすれたww
時速520kmって思ってたんだけど、
時速1635kmになるね。
>>591 ちょっと辛いなあ。加速初期は地球重力合わせて3.5Gかよ(^^;)
初期加速を2Gに抑えて重力が低くなったらそれに応じて加速上げるようにすれば
3Gくらいでいけるかな?
>>584 >超時空世紀オーガスが放送されてたころの未来技術板では、
なにげにすごい時空混乱起こってるぞw
599 :
591 :2008/04/09(水) 23:02:07 ID:ivtEMlPN
>>597 えーと、スペースシャトルが、3Gくらいですし、初期のロケットはもっとGかかりましたから、3.5Gかかること自体は破滅的ではないですね。
ただ、軌道エレベーターの場合は重力損失はあまり考えなくてもいい(極端な話、静止してエレベーターにぶらさがっていても燃料消費しませんから・・・)ので、無理に40分で行かなくてもいいですよね。
小松左京さんはなぜ40分といったんだろう・・・。ちょっと電卓を叩けば無理があることがわかるし、「日本沈没」の時、電卓を活用したといっていたのに。
>>599 軌道エレベーターに重力制御装置採用すれば、加速に何Gかかっても大丈夫じゃね?!
毎度おなじみの展開だな。 重力制御できるならば軌道エレベーター必要ないw
長くかかれば、かかるほど、たとえばおトイレにもいきたくなるし、食事もしたくなるし・・・。 なおさら、加速度を抑えないといけませんね
A.C.クラークが慣性駆動であんまり負担ないって3001年で書いてた。
3001年になればあるかもなー
>>603 なんなら、時々途中で加速を休んで定速にもいいし。
>>605 2001年がこのありさまで2010年も期待できそうにないので、
3001年も期待できないかなあ・・・2061年すら見られそうにないけど。
慣性核融合が実用化されれば宇宙船にも当然採用されるだろう。 核パルスで地上発射は論外だから軌道上から出発。 停泊する宇宙船まで軌道エレベーターで上がり、核融合の炎を吐いて出発! でも、どこに向かって? と冷静に考えると、技術はできても目的はできているのか?と疑問を覚える。
>>605 たしかに。3Gのままで用便とか食事はきついから、途中で休んで両方すませると。
>>607 行先は木星。といっていて、実は土星に向かうとか。
本屋で、 ブラッドリー・C・エドワーズ 『宇宙旅行はエレベーターで』 発見しますた。これから読んでみます。
610 :
オーバーテクナナシー :2008/05/17(土) 19:47:27 ID:K1Ec7Z2S
もし完成したらビル登りのように単独登頂を試みる奴が絶対出てくると思う。
保守点検用の補助軌道みたいなのがあったとして、 そこを人力で昇る自転車みたいなのを使って、 必要な酸素やら食料やらは普通にエレベータで運んできてもらう。 これくらいなら普通にいけるかな?
うーん、たとえ平均時速1Kmで登れたとしても、不眠不休で4年以上かかるからのう・・・。 時速20Kmで不眠不休でのぼっても2か月半。まあ、人力自転車で垂直に時速20Km出せるわけないが。
谷甲州あたりに山岳小説書かせないと。 「遙かなり空への梯子」 みたいな。
>>612 途中からは軽くなるから速度うpできると思うよ。重力低減+遠心力によるみかけの重力低減。
1万kmも昇れば人力エレベータで時速20kmも可能かも。
それでもいいとこ半分に時間短縮が関の山だろうねえ。
発がん物質をケーブルにはできないな・・ まじで、オワタ
ちょっと考えれば分かることだよな。
何かでコーティングすればどうだろう?
前々から言われてた事じゃないか。 長さ、形状、種類であらゆる性格の可能性が有るんだよ。 っていうか、アスベストの代わりに成るような程度の短さのCNTでエレベータ素材作れるとでも思ったのかよ。 そんなんじゃ研究の始まりにもならない
>>618 アスベストもそう言われたな。
デブリかなにかでちぎれて下数百キロ分が落下したらコーティングなんて無意味で飛散するからだめじゃないかな。
エレベーターとの摩擦で削られて粉塵が発生したらやばいんじゃね?
下部数百キロだけ安全な素材を使えばいいんだよ。 残り数万キロにCNT使えれば全体の設計はほとんど変えずに済む。 要は、剥離しても大気圏で燃え尽きる部分だけにCNTを使用する。
>>622 なるほど。数百キロ耐える素材をそこに使えばいいわけね。
それより上は落下中に加速することで大気圏突入で燃えそうだし。
体積・面積比の問題で微少破片になったら 大気圏突入しても燃えもしないのでは。 空気を断熱圧縮するだけの質量(運動量)がないような。 ビルの屋上なんかには黄砂でも埃でもなく燃えかすでもない宇宙塵が積もってるぜ。
>>621 摩擦で粉塵が発生するナノチューブって何だよそれww アホか!
そんなすぐに切れてしまうカーボン繊維なんて、エレベータに使う意味無いだろ。現代のドライカーボンと混乱させてんじゃねーって。
>>625 CNTは横からの力には結構弱かった希ガス。
摩擦強度は引っ張り強度とは別の話だろうしなぁ。
摩擦で劣化するような使い方はCNTの利点を理解した使い方とは思えないね なんでわざわざ擦れる場所でCNT使わなきゃならないのか
リニアモーター
>>630 リニアモーターの案内はどうすんの?
これもリニア新幹線みたいに磁気案内?
どっちにしてもリニアコイルなんかつけたらエレベータが劇デブ化しそう・・・・
>>632 たとえばエレベーター本体が中空のパイプで、
その中心に磁気で浮いているような構造なら完全非接触。
CNTリボンだけでリニアになんか出来るの? リニア用に何か付けたら重くて耐えられんだろ。
>>632 CNT側に何かつけないとリニアモーターもじ磁気案内も構成できないだろ。
CNTケーブルの自己誘導頼みのリニアだと、それで燃え尽きちゃいそうだし。
・・・超電導体コーティングするにしても磁束大きいと超電導失いそうだし。
接触型じゃ3万6千キロを駆け上る乗物としてはまずかろう。速度でないよw CNTは単なるカーボンや銅なんか霞むくらい電気抵抗の少ない導体なので リニアモーター的な技術は使いやすいはず。 フラーレンの中に閉じ込める原子によって特性は丸きり変えられるし 動的にCNTの部分電位を制御するような技術もアリなんでないかな。 根拠のない夢技術だがw
らっくぎあ
リボンにゴンドラ固定してリボンを巻き上げれば?
リニアにするとして投入する電力がどれだけ要るんだろ。 損失考えたらえらいことになりそうだが。 果たして言うほど安価に出来るのか?
640 :
628 :2008/05/24(土) 14:40:38 ID:TZkYBvt+
>>629 CNTは引張り強度だけを利用してりゃいいんだよ
粉塵が心配なら粉塵が出そうな部分に使わなきゃいい
なぜ駆動部分や摩擦部分にCNTを使うという発想になってしまうのか
駆動部分はドライカーボンでも何でも有効なもの使ってりゃいい
>>640 つまりはCNTリボンをコーティングかサンドイッチか。
それ込みで重量と引っ張り強度のバランスがとれるかどうかだなあ問題は。
駆動エネルギーだけど、 レーザー送電と有線送電ってどっちが有利なんだろう。 カーボン使えるなら有線でもいいような気がする。 Xプライズでは今のところレーザー送電が主流みたいだけど。
駆動エネルギー、普通に内燃機関じゃいけないのか、誰か産業よろ 空気なくなったら太陽電池でいいし
>>642 何しろ距離が長いんで、カーボンでは抵抗がでかすぎる。
銅線を張るのは重量的に(特に最初は)難しい。
レーザー送電が今のところ有望。
と、この間読んだ「宇宙旅行はエレベーターで」に書いてあった。
CNTは銅どころか銀よりも電気抵抗の低い、超電導物質を除いて一番電気抵抗の低い種類が有るって話 半導体のも有るから色々だけど 問題は、電気抵抗の低い欠損の無いCNTだけを量産する方法であって……
647 :
オーバーテクナナシー :2008/06/28(土) 14:16:25 ID:p7XAULHq
今朝の産経に「20年後に可能」って記事が載ってましたね。
648 :
オーバーテクナナシー :2008/08/05(火) 14:03:17 ID:QRBtZA4D
まずは長さ10万キロの無欠陥チューブの製造。 すべてはそれからだ。
650 :
オーバーテクナナシー :2008/08/05(火) 15:07:02 ID:Wq3zytNb
超伝導送電ならば、問題は無い、10万kでも、20万kでも。
652 :
オーバーテクナナシー :2008/08/05(火) 16:01:53 ID:Wq3zytNb
すみません、液体窒素(-190℃)で冷却しないと機能しない(高温超伝導でも) 電流は1000A以上流せるが。 無理でした、すまそ m(_ _)m 。
>>652 宇宙に出ている部分は日よけをつけるだけでOKじゃないか?
日よけだけでも充分重そうだが。
>>649 三万六千キロくらいでいいんぢゃまいか?
宇宙側はカウンターウェイトでいいんだし。
静止軌道からカウンターウェイトまで接続する構造物はそれなりの強度が必要だが(w
655 :
オーバーテクナナシー :2008/08/14(木) 04:29:14 ID:iBBvq11F
ところで、軌道エレベーターの宇宙側に放熱板付けて地球大気の熱を宇宙に逃がせば 地球温暖化解決するんじゃね? あと成層圏あたりにオゾン発生器つければオゾン層も復活 もしかして宇宙に荷物運ぶより使い道あるんじゃあね?
>>655 マイクロ波電力伝送なんてのは逆のことをしようとしてるなw
658 :
オーバーテクナナシー :2008/08/14(木) 21:33:11 ID:iBBvq11F
>>656 ヒートポンプでなんでもええやん
宇宙空間に比べて温度が高いんだから
熱伝導体であれば何でもいい
大体、温暖化なんて何十年もかけて気温が上昇するんだから
冷やす方も何十年もかけて冷やせばいいんだから。
>>657 マイクロ波電力伝送の問題点はちょっと照準が外れると大変な事に!
軌道エレベータを送電線替わりに、電気は宇宙から地球に熱は地球から宇宙に
低コストで貨物が運べますよりよっぽど建設の大義名分が立つような。
はて?軌道エレベータの断面積なんていつ決まったのだろうか?
まぁ、超巨大エレベータの技術的問題はさておくとして、 (どうかするとエレベータの影だけで寒冷化しそうだが) 赤道付近だけ冷やすと、かえって気候の大変動に繋がりそうだから、 地球全体にネットワークを張ってバランスを取りながら放熱するようなシステムを作らないとダメかな。 つーか、その前に大都市から上手く放熱する仕組みを誰か作ってくれ……
日よけが一番。 耕地は地表に反射板。
軌道高度にアルミの薄膜撒くだけで十分 極限まで薄くしておけばデブリとしての脅威も少ないから 一番現実的 スレ違いなんでこのへんで
>>664 スレ違いだけどデブリとして脅威にならない程度薄く細かくしたら
空気抵抗であっという間に落っこちるんじゃないの?
鏡張りがベストだが建物を白いペンキで塗るだけでOK。
まあ、スレチだが、地上の建物や舗装路を白にしたら、 どの程度の温暖化抑止効果があるのか試算してみたいところだね
クールルーフ
http://www.coolroof.jp/faq/index.html 高反射率塗料
太陽光の中の近赤外線領域を効率的に反射し、昼間の遮熱効果をもたらすとともに、
建築物の蓄熱を抑制して夜間の大気への放熱を緩和する塗料のことです。
平成16年度 産・学・公(メーカー5社・武蔵工業大学近藤研究室・都)にて実施
コンクリート面(塗料なし) 約62℃
高反射率塗料塗布面 約47℃
表面温度上昇約15度の低減効果を確認
>>668 結構下げてるね。
太陽エネルギーののピークにあたる近赤外領域+可視領域(白っぽい)反射で低減効果ありか。
最近軌道エレベーター関連のニュースないね。
ブレイクスルーエサがないと餓死するね。 しょうがないから他の雑談ネタ食って生き延びているこのスレ。
まあ現時点ではまだ夢物語の域を出てないしな。
>ブレイクスルーエサ >夢物語 どういう「夢」なのか、自分なりに考えたり、調べてみるのは、 良い暇つぶしになると思われ
でも、お高いんでしょう?使用料
676 :
オーバーテクナナシー :2008/09/19(金) 20:17:12 ID:zJegfzmb
かなり大甘な試算で、多分建設費だけだとは思うけど、一兆円で造れちゃうのか。 アメリカや中国でなくても、 トップクラスの大企業や大富豪ならポンと出しちゃうかも……
たった一兆円なら、余裕で元が取れると思うが。 そんなに安く作れるのか? スペースシャトル5機にも満たない金額だぞ?
強固な素材がなくてもテーパー比を高くして静止軌道に上げる素材を 増やせばいいだけだし、積荷までまったく同じロケットを百機ぐらい 大量生産するラインを作っちゃえば5千億円で静止軌道に200トンぐらいは 用意できるかも。そっから先はシラネ
>>681 量産工場1つで1兆円ぐらいは確実。
計画の可能かどうかの判断だけで1兆円ぐらいは確実。
計画の基礎研究だけで10兆円ぐらいは確実。
工事の人件費だけで10兆円ぐらいは確実。
宇宙から垂らす資材を打ち上げるだけで10兆円ぐらいは確実。
地上の土地買収だけで10兆円ぐらいは確実。
地上の関連施設だけで1兆円ぐらいは確実。
地上の基本骨格だけで10兆円ぐらいは確実。
まあ1000兆円ぐらいは必須だろ。
>>682 土地買収はいらんでしょ。
どのみち公海上に作るんだから。
プラットフォームの建設費はそこそこだろうけど。
むしろ政治、安全保障、国際法辺りの調整でかなり骨を折りそうな予感。
>>680 だよな。シャトルは低軌道までしかいけないのに打ち上げ費用も何十億もかかるし。
一方、一兆円で軌道エレベータをつくったとして、維持コストはどうなんだろう。
> 宇宙から垂らす資材を打ち上げるだけで・・・
ここが、すげー金がかかりそうだね。っていうか想像もつかねぇ。
軌道エレベータをつくれば、低コストで資材を運べるのに、それを作るための資材をバカ高い金を出してあげないといけないジレンマ。
エネルギー的にも物資的にも地球外で完結する拡大再生産プラントを 用意できるまでがキモかなぁ。 それが200tくらいの初期物資でできればエレベータも無理なくできそう。 でも初歩の初歩でエネルギー面のプラス収支さえおぼつかなさそう。 月面のヘリウム3をなんとかする技術が第一歩か。
静止軌道から伸ばし始めて最初の一万kmぐらいはすげー楽だろうな まだ地球は2万6千kmの彼方だから引力も弱いし自重も軽い そっからどんどん延ばす度に太くしてかなきゃいけないんだが… って、試算では最大の太さになるのは地球から数千kmぐらいで あとの3万km以上はその太さがずっと続く鉛筆みたいな形になるんだっけ。 資材沢山要るなあ
687 :
オーバーテクナナシー :2008/09/21(日) 16:01:18 ID:1S0BL+k/
カーボンナノチューブ自体は軽いから 纏めて束ねて打ち上げれば良い 問題は静止軌道から上下に張る時だな
何か未だに宇宙に工場を建てると思ってるのが居ないか? 残念ながら、我々の歴史におけるロケット技術は、 宇宙に行って小惑星を捕まえて工場を建てた方が安上がりになるほどには進歩しなかったし、 宇宙でものを生産するノウハウもまったく蓄積されなかった。 打ち上げるのは最初のケーブルドラムと付帯する制御装置だけ。 後は全部、最初のケーブルで地球から持って行くんだよ。 少なくともこの「一兆円エレベーター」が想定してるのはそういうやつだ。
>>688 >打ち上げるのは最初のケーブルドラムと付帯する制御装置だけ。
だから、それじゃ上手くいかねっての!
過去スレでもさんざん書かれている
ん?最初のドラムから降ろされたケーブルを伝って上げるのは無理だろうって話になってただけで、 地上で連結して全体を軌道上で巻き上げる手法ならできるって話だったような。
10万km近くあるケーブル全体を動かすのか? 効率悪過ぎ
最初の糸さえ張れさえすれば 36000kmの糸に比してエレベータケージなんて無いも同然の質量なので 小分けにした糸をミニエレベータで何回にも分けて運んで 最終的に大きなケージを往復させられるようになればよいってのが王道では。 ずるーんと36000kmつながった糸を最初のガイド糸で持ち上げるのは無理w そんな自重の二倍以上の許容応力があるなら数千トン単位のペイロードを持つ エレベータが最初の一本だけで運用できてしまう。 最初の36000kmの糸が一番の難関で そこを従来型化学ロケットで運び上げるのは厳しい気がする。 気がするだけだがw 現状の研究室レベルで可能な強度の四倍の実用材料を造り出せる頃には 軌道上に資源収集・ワイヤー生産工場ができちゃうんでないかい。
>>691 全体を動かすって言っても、負担は追加重量分だけだから、ゴンドラの重さが要らない分は効率も上がるよ。
テーパーのキツイ部分さえそれで上げてしまえば、後はゴンドラに切り替えても良いんだし。
あくまで地表近くの部分がキツイだけだからねえ。
まあその部分のための軌道エレベーターで10万キロはその部分を支えるために必要なだけだし。
質問です 軌道エレベーターの下端は大気圏内の風の影響を受けるはずですが それによって揺れる(しなる)構造にするのでしょうか? それとも頑強に地上と宇宙を繋いで 風程度ではビクともしない太さ・強度にするのでしょうか?
大気圏なんて誤差のうちです
しなるとは思うけど、 全長四万キロ以上、超軽量のケーブルが、 一番下の10キロを揺すられてどういう風に振動するのか…… 想像が出来ん;
もともと軌道上から大気圏に弾かれずに落すものだから十分な強度はあるだろう。
そもそも、 摂動でフラフラ揺れるから、 大陸に縫い付けて固定した ほうが安定して良い と聞いた。
699 :
オーバーテクナナシー :2008/09/24(水) 23:36:14 ID:0hW4FXl5
途中に羽根つけちゃえばいいんだよ
701 :
オーバーテクナナシー :2008/10/05(日) 18:33:37 ID:DCT1hr5u
人工衛星と共存できない時点で話しにならん。 エレベータが曲がって瞬時に人工衛星を避けるか? 小さなデブリにぶつかっただけで、簡単にぶっ壊れるよ。 SFでは必死な「シールド」がなければ、毎年数回地球に流星を見せてくれる 流星群にぶつかり、とんでもない事故になる可能性は異様に高いだろう。 何せ衛星に比べ何万倍も巨大なんだから。確率も何万倍。
>>701 美しい流星雨を見せてくれるあの流星って、せいぜい数cmの大きさだよ。
>>702 数cmの流星の威力をしらないのか?
例え0.1mmの塵でさえ破壊力は甚大で衛星ぐらい爆破するほどの
威力になる。
>>702 >何万倍も巨大
を流星の方だと思ったとか?
>>701 長さは長いけど細いからなあ。
5mm幅とすれば、1kmで5m^2。デブリが多い1000kmで5000m^2。
10m^2くらいの太陽電池パネルを展開する人工衛星500個分?
地上のそれの何ケタも強力な宇宙線の線量に原子結合が耐えられるのか否か つーか、炭素原子が宇宙線の衝突で他の元素に化けちゃうよな
>>703 0.1mmの塵で爆破された人工衛星って具体的にどれよw
太陽電池パネルのセルを一つだけつぶせるかどうかのレベルだと思う。<0.1mmの宇宙塵
シャトルやISSのガラス窓の外面にmmサイズのクレーターを掘って
ざらざらにする程度だよ。
流星群で見られる「大火球」と呼ばれる物でおそらくは数mm。
このサイズになると人工物にぶつかると大惨事になりそうだけど
衝突頻度がよくわからないみたいだ。
>>706 無重力側だったら鉛で遮蔽出来る。それでも劣化するだろうが
>>708 鉛はちょっと辛いのでは・・・必要な厚さが辛い。
無重力側と言っても厳密にゼロなのはごく一部で、あとは高度なりの重力(見かけの)があるんで。
バンアレン内帯とかは辛そうだし。
遮蔽を足すと結局長さあたりの重さが増え、鋼材などと同等な性能に化けてしまう気がする。
実用のためには耐久性などを実地に試験するのは必須。 ところが、試験用に使えるていどの量産すらできていない>CNT せめてある程度の量産が可能になっていれば、建設に先行して基礎試験を行っておけるんだけどね。
>>707 張力が何百トンだか何千トンだか掛かる状況で0.1mmの塵が当たったら
そりゃあ碌な応力の掛ってもいない人工衛星とは事情が違うだろうよ
しかもその長さは一万qのオーダーなわけで
そのどこか一点で問題が起きたら一巻の終わり
>張力が何百トンだか何千トンだか掛かる状況で0.1mmの塵が当たったら 瀬戸大橋のケーブルにかかる張力知ってるか? それに10cmのデカイ雹が終末速度で当たる場合のエネルギーと、 軌道エレベータのケーブルに0.1mmのチリが秒速数kmで当たる場合のエネルギーの差は? 理解出来たか?
>>712 10cmのひょう=質量470g 終端速度は50m/sくらいとしたら、エネルギー588J
0.1mmのデブリ=13μg、速度7.5km/s(軌道エレベータ自体の速度差し引き)、366J
しかし、んなこといったら人が衝突するより少ないエネルギーでアイスピック刺しても死ぬわけないってことになる
衝突場所のエネルギー密度も考えないといかんよ。衝突物の大きさとケーブルの太さでエネルギー密度は変わる。
ひょうのエネルギーは1-2cm^2、ひょうが潰れれば数cm^2。デブリは1mm^s以下の範囲でエネルギーを産生する。
結果、発生する温度も違いすぎる。
>>711 それにかかっている張力なんて関係ないと思うが・・・切れた後の挙動に関係するだけで、切れやすさとはあまり関係ない。
一部だけ切れた場合は関係あるが、それとて張力と強度のかねあいで決まるものだし。
>>713 温度が高くてもそれだけ小さけりゃ当たった途端に急速に冷えるだろ。
鉄をサンダーで削った火の粉が皮膚に当たっても、
スプーン一杯の熱湯ほどにも熱くないぜ。
>>714 冷える前に気化したらどうしようもないだろw
サンダーの火の粉と極小デブリと一緒にはできんだろう。
13μgの火の粉は、1500度で0.009Jのエネルギーしか持たない。
デブリバンパーがあればいいんだろうけど重量がな… デブリや微少隕石が全部帯電してれば エレベーター全体を磁界で包んでバンアレン帯みたいに守れるのかな
恒星間ラムジェットみたいに、宇宙塵を帯電させ磁場でかき集めよう。
>>711 表面をアルミ箔(衛星を輻射から守るためのアレ)でラップすれば
0.1mmで地球周辺に飛びこんでくる40km/sec程度の宇宙塵は表面で止まるよ。
その程度の保護をする余裕もない材料しか作れないなら
宇宙エレベータの建設にゴーサインは出ないんじゃないかな。
>>719 問題は直接コーティングでいいかどうかだな。
直接だと結局熱エネルギーは結構ケーブルにも伝わるので、結構厚くして蒸散で吸収しないといけない。
少し離すことでエネルギーの集中をなくし、無視できるレベルにもっていけるってことらしい。
しかし人工衛星のラッピングみたいなのだと、エレベータ本体にとりついて昇るケージは困ってしまう。
ケージを覆うようなラッピングだと大変そうだし、質量も無視できなくなるし・・・・・・・
ところで人工衛星を包んでいるのはテフロンかケプラーの膜+アルミ蒸着じゃなかったっけ?
その程度ので0.1mm厚なら、結構穴開くみたい。
http://matdb.jaxa.jp/SpaceFlyerUnit/HVI.html#Type%20D
アルミ箔って厚さ0.02ミリぐらいだぞ。 秒速40キロの0.1ミリが止められるわけがない。
>>721 「アルミ箔(衛星を輻射から守るためのアレ)」だから、そういうアルミ箔もあるんだろう
別に厚さ0.02以外はアルミ箔と呼ばないという決まりはあるまい
>>721 当った瞬間にガス化するから防護対象との間に空間があればだいじょうぶでしょ
>>725 >>719 がラップするって言ったからって密着構造に固執する必然性はないだろ
>防護対象との間に空間があれば
ってはっきり言ったんだから。
サーマルブランケットは7枚ぐらいの薄膜の重ね合わせなのはロフトプラスワンで
さわったから知ってるよ
あれも防護対象との間に空間があるものだし、穴があいたからって
即内部の破壊につながらないのは
>>723 のとおり
>>726 中身が一応外板がある人工衛星なのと違って、
むき出しのCNTリボンとかだとちょっと事情は違うかな、と思ったので。
ケーブルがもっと太かったり、ケーブルにもコーティングがあれば
人工衛星同様大丈夫だろうけど。
それと、ケーブルにサーマルブランケットかぶせた状態で、エレベータケージはこれをつかんで
登ることができるのかどうか?密着構造でない場合、サーマルブランケットがずたずたになったり、
うまくトルクを伝えられなくなったりするんじゃないかと思ったので。
筒状にすればいいんじゃない
物理的にケーブルに接触するケージじゃ 昇降速度の制限がきつそうだ。 36000kmの旅なわけでたとえば300km/h程度じゃ120hrも乗りっぱなし。 今現在機械駆動してる乗り物でそれ以上出してるものって スピードブレーカーとかになっちゃうよなぁ……。
新幹線の技術の動向からしても、空気抵抗さえ無ければ接触駆動でも1000km/hは大丈夫そうだがな CNTの場合、分子間が滑りやすそうだから、接触駆動だと表面だけに負荷を与えてしまいそうな怖さが有るが だから全米宇宙協会の案じゃラップフィルム並みに薄いまま使うって話になったんだろうし テーパーを付けるのとは別の意味で、保護も兼ねて短い軌道エレベータで挟んで行くのが良いのかもな 単分子フィルム二枚のみが地表に届いてて挟み込んで運用 上空では短い軌道エレベータの単分子フィルムで挟まれてて、静止衛星軌道に近付くにつれてドンドン多層化して行き、加重は表面のフィルムだけで支えると ゴンドラを多数同時運用しての安全性も確保できそうだし
降りるときは動力いらないけどブレーキが壊れたらこえー 万一ゴンドラが停止不可能なほど落下加速しすぎた場合は エレベーター本体をこわさないように ゴンドラを見捨ててパージする手段も必要だろうな レールから外せればコリオリカで勝手にエレベーター前方へそれていくはず もしゴンドラに緊急制動用ロケットとかついてても、一度エレベーターから 離れないと使用許可出せないだろうしな 高度があるうちは制動するより自転方向に加速して人工衛星になった方が 助かる可能性は高いのか。楽園の泉でも一定以上の高さから落下したときは なにもしなくても楕円軌道にのって地球に落ちずに済むっていってたしな
やっぱエレベーターのカゴはリニアモーターに限る。 接触駆動など問題続出するだろ。 どうせ防護物体は必要なんだからな。
細いエレベーターに筒状のリニアモーターゴンドラが被さってる形もありかな 地表から数千Kmはテーパー構造で、 そっから終点まではずっと同じ太さでいけるらしいから 地表からは接触式、最大径になったとこからリニアモーターに乗り換え というのもアリかな
3スレ目には「静止軌道まで一週間?」って書いてあったがな。 仮に一般人10人に一週間そこそこ快適な旅を提供するとなると…… 二、三十トンくらいはみとかなきゃならんのかな?
>>734 なるほど、テーパー構造を逆用するわけか、これはいいね。太い部分なら諸問題が解決しそうだ。
リニア? どうやって?
>>737 軌道エレベータはテーパー構造で作って、太さが数mの部分にコイル敷き詰めて、太陽光発電で給電
下部の細いところはあきらめて別の手段でのんびり昇る
とはいえ一部とはいえ太さ数mにしたら総重量がすごいことになるな。
テーパーといっても引力のほうが距離の三乗に反比例する関係で コーンや漏斗状じゃなくタケノコみたいになるらしいが つまりテーパーがかかりだしてからが一番ハードなわけで、 静止軌道から3万kmぐらいのテザーを両方に垂らしてくだけなら そんなに難度高くないんだろうな。 問題は高度数千Kmの末端までランデブーするには まともな多段ロケットが必要になるので存在が無意味なことだが。 ロータベータで末端まで資材を打ち上げてせっせと エレベーターが太くなるまでがんばる手もあるのか?
>>739 >引力のほうが距離の三乗に反比例
ん?重力も、遠心力込みみかけの重力もエレベータ張力も-3乗にはならない気がするが・・・
36000kmを30000kmにしたらそんなに楽できるんだっけ?
まずは、無数ともいえるデブリを処分する技術が先だろう、 現在でもその数が多すぎて処理が不可能とも言われているぐらいだ。 把握されている数を管理観測するだけで手一杯で観測が難しいものは 完全に放置状態なのに気がつけ。 宇宙速度で飛ぶデブリがぶつかって耐えられる素材はない。 塵以下程度で穴が開き。パチンコサイズなら貫通してしまうだろう。 それより衝突による電気や電磁波が危機類を破壊する。 またバンアレン帯の外まで伸びるエレベータが放射線の影響や太陽風の 影響を受けないわけないだろ。太陽風ならまだ速度が遅くエネルギー量も低い。 一次宇宙線はほとんどが陽子だが、防ぐことが不可能な類いの電磁波を含んでいる。 陽子線などは光速に近い為に分子破壊力は想像を絶する。 エレベータの周りに大気でも放出してバリアーの変わりにするか? そうした場合、高速でエレベータを移動することが困難になる。 磁場で曲げるとか言い出す奴がいるがそれだけのエネルギーを発生させる 装置など小型に作ることは不可能だろう。エネルギーも広大な距離で常時つかう ことになれば軌道エレベータの利点はなくなる。
宇宙線の接する面積1cm2あたり70g程度の質量の大気があれば防ぐことが可能 これはアルミ箔などで防御しようとしても衝突は,原子核から1〜2個の陽子または 中性子をはじき出し,高エネルギーのガンマ線とパイ中間子(パイオン)を大量に 発生させる。1cm2ぐらいならば、1秒間に1個程度の頻度ではあるが、時間とともに 分子結合が崩壊するだろう。
毎年定期的に降って来る流星群は0.01mmくらい〜10cmくらいで小さいものは いいとして大きなものならば致命的なダメージを受ける。 衛星とは数万倍も命中する可能性が高い軌道エレベータでこの大きなものが ぶつかれば当然危険なのは必然である。 最低何十年以上も運営しなければいけない軌道エレベータならば特に その危険を回避する必要はある。 毎回使い捨てではないのだから。 壊れても直ぐに新しいものを張りなおす?んなことは予算的にできないだろ。
耐久性、信頼性の確保は予想以上に難しい。 ロケットも結局は使い捨て方式が最も信頼性が高いと判明。 そして容易に信頼性を確保できるが故に、コストも安いと判明。
>>744 激しく同意。軌道エレベータの信頼性の維持など不可能に近い。
そんなことをするぐらいなら使い捨てロケットのほうが激しく費用がかからない。
壊れないなんて脳内神話でしかない、
まるで修繕や改築、廃棄のことを一切考えずに建設している超高層ビルのよう。
作ったら最後、耐久年数をすぎたら直すことはぜきず、建て直しもダメ
破壊も危険だからダメ。
費用も建築費以上にかかってしまう。もう意味不明だ。
冷静に考えるとかなり厳しいねえ。 細いエレベータをとりあえず引きましょう、ってわけにはいかない感じだ。 その先が不透明では・・・・
廃棄? ちょっと噴かしてすっ飛ばしてしまおうぜ。
糸状の軌道エレベータを一列に束ねてフィルム状にして、切れた糸は破棄して行くってんじゃなくって? 10万本くらいで数十本切れようが平気ってくらいの安全係数は取れるんじゃ?
流星群が来るときは事前に避難できるし。 静止軌道以遠のワイヤーならある程度素材も自由に選べるでしょ
なるほど
起動エレベーター作ってデブリ屋作れば解決だなユーコピー?
kg単位のデブリなら軌道エレベータができる頃にはリアルタイムで追跡して レーザなりなんなりで照射→軌道変更させて地球に叩き落とせるんじゃないかねえ。 今だって米軍の監視網は3cm以上のものは捕捉するってことになってるし。 地球の衛星軌道外から飛びこんでくる流星群のモトや小惑星は 相対速度高すぎて対処が難しそうではあるが。
軌道エレベータの建設過程で、静止衛星軌道上から地表に伸ばす間に、ぶつかる可能性のあるデブリにはぶつかり終わってしまいそうな気もする ぶつかって壊れる分を余計に繰り出せば終わるだけって事はないか?
>>755 軌道エレベータの直径が0.4m程度とすれば、1周で1億分の1がクリアされる計算になるね。
低軌道なら90分×1億=17123年はかかるよ・・・・高い軌道ではさらに。
しかも巡り合わせでなかなかあたらないものもあるので、それだけ時間が経ってもなくなるわけじゃない。
幅1kmの網でも用意すれば40000周期、6.8年で済むが、1km幅の網をどうやって静止する軌道エレベータと
同じ場所に保持するか。建造に軌道エレベータがいるという卵と鶏状態。
宇宙版地引き網で全部回収しようぜ。 そんなでかい網は無理なんていう文明が宇宙エレベーター作ろうなどとおこがましい。
先に長さ1000kmくらい、下端は高度200kmくらいの網を張って、それでデブリを集めまくるってのがいいかな。
これなら少しは現実味が・・・w
それより上にはそれほどたくさんはないだろうし、
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/51/Debris-LEO1280.jpg 低軌道を回る、対地静止ではない軌道エレベータもどきなら、軌道を回るデブリとの相対速度も低い。
重心を500kmにすえて、相対速度1km/sくらいで低軌道のデブリと800kmの太陽同期軌道、900kmの衛星の墓場のを
キャプチャしていき、その後全体の軌道を少し下げて、大気ブレーキで軌道を下げ、下端は300kmは切り離し。
700〜200kmのエレベータもどきにして、今度は真ん中の500km/sあたりのを片付ける・・・・
軌道エレベータ作ろうという人類ならできるよな?
あ、もうちょいましな案。 相対速度1km/sでも大変そうなので、網は100kmくらいにする。 上半分は網にせずカウンターウェイト 下半分だけ網にする。この部分はデブリより遅く回ることになる。 ●●●● 田田田田←重心 田田田田 田田田田 田田田田 デブリをキャプチャしながら網は次第に加速され、軌道を勝手に上げていく。これで全領域OK とうまくいくかどうか・・・w
>>759 そんなので解決できるならNASAなどが悩まないよ
実際デブリを安い予算で解決できれば、ノーベル賞ものさ
巨大な蜘蛛の巣状のデブリ吸収衛星を飛ばすしかないな 衛星研究開発そして実用段階に至るまで50年 衛星実用から静止衛星軌道までデブリ掃除するのに500年
デブリの解決ったって、現在人類が活用している軌道高度では 明確にデブリが原因で出たトラブルって皆無だろう。 中国の衛星がぶっこわれた余波で音信不通になった衛星が云々って噂はあるけど 連鎖破綻も事故率の増加も起きてない。 起きていない問題をどうやって解決するんだ。
>>762 最大10km/sを越える速度で突っ込むデブリを飛散させずに受け止める蜘蛛の巣の構造を教えてくれ。
>>763 このスレは軌道エレベータスレ。
軌道エレベータがない今は問題起きるほど深刻じゃないってだけ。
それでもシャトルの窓にデブリぶち当たってガクブル事件とかあったよな。
ケーブルの心配してくれてるんでは?10万キロもあるから。
星間生物を飼い慣らして、デブリを捕まえるように仕込めばいいんだよ。
>>767 で、軌道エレベータができあがったら星間生物がアブラムシのようにびっしりと・・・・
恒星間ラムジェットのスクープフィールドが参考になりそうだな。 亜光速だから微少な塵でも致命傷。
氷をアブソーバに使うとか、アイディアは出てるが。 所でラムジェットて、光速の30%程度で頭打ちじゃなかったか。
>>770 氷も砕けるとしばらくはデブリだし、昇華するとデブリを放出しちゃうだけでは。
デブリが衝突した氷塊に突っ込んだ状態から、デブリを軌道上から駆逐するのはどうやって行う?
>>771 はラムジェット船についてだったんだが、
氷塊に駆動系を付けて、燃え尽きる角度で地球に落とすとか。
771はでなく、770はだった。失礼。
>>763 2、3年前だったか、ロシアの通信衛星が突然機能喪失して
原因を調べたらデブリに衝突されたらしいってのがあった。
物理的にカーボンナノチューブを超えるほどの物ができるのか?
カーボンナノチューブが量産可能になったら、まず月で試してみたい。電線ほどの 細さのCNTワイヤーを使って、月の軌道上の衛星から月面に向かって垂らしていき( 始めは月面方向にブースターで加速が必要か?)、うまく安定するか実験してみる。 これCNTの量産のめどがつけば、すぐにでも可能じゃない?
>>776 CNTの量産のめどがつけば、建設に先行していろいろな実験が可能。
問題はCNTの量産のめどさえついていないこと。
先行実験さえ始められないからまして本建造などいつできるか分からない。
>>776 月は厳しいんじゃないかねえ。
まず、自転が遅いので+公転周期と一緒なので、地球がなければ静止軌道は地球までの距離になる。
地球側以外に伸ばせば、必要な長さが10倍になってしまう。重力も小さいが素材に対する要求は同等か?
地球側に伸ばせば、設置可能場所は月面の地球に向かう1点だけになり(そこに引きずられる)、
バランスする必要な長さも地球のエレベータと似たようなものになる。(月〜ラグランジュ点L1より多少長くする必要有り)
最後に、月からの脱出は地球ほど苦労しないし、月面に大気がないので地上でリニアモーターでも
レールガンでも使って加速離脱が可能なので、月面で軌道エレベータを作る理由付けがない。
安定するかどうかのテストなら、地球上で、大気圏に届かない程度繰り出せばいいんじゃないかな。
>>778 「繰り出す」という程度のCNTさえ作れない惨状
毒をもって毒を制す。砂を大量にまいておく。突入したデブリはエネルギーを失って 落下していく。全部綺麗になったら回収。砂より空気のほうがいいかな。 必要な衛星まで落ちていくかも知れんが。
それはギャグか?
ギャグかマジか、あんたはどう思う?
単に無知で自分の書いたことがギャグともマジとも言えないだけ。
>>780 なるほど、一般に宇宙といえば高度100キロだが、高度10万キロまで空気をばらまけばいいわけか。
おまえ、天災。
デブリあるのは衛星軌道近辺だけでしょ
>>785 そうとは言い切れない
軌道エレベーターとの相対速度が大きくて、特に危険なのは低軌道の方が多いだろうけど
>>779 ま、
>カーボンナノチューブが量産可能になったら
ってことなんで、大目に。
>>785 そりゃあデブリ自体衛星だから衛星軌道だけど・・・
低軌道と言いたかったの?静止軌道じゃないよな。
>>780 それは皆一度は考えるとは思うw
デブリ直前に大量にまけばあるいは・・・と思うけど、デブリが減速するだけの空間に意味ある量を撒くのは無理だろうねえ。
水を薄い膜で包んだ巨大なボール(水蒸気圧には対抗できる)をぶつけるのはどうだろう?
水被膜は重さの割りに表面積大きいので早期に落ちるのを期待して。
融けた水滴は時間が経てば紫外線で水素と酸素に分解されるだろうしな
>>776-779 月のL1点に重心を置いた軌道エレベータなら総延長は長くなる替わりに
月の重力が小さいお陰でエレベータにかかる張力が少なくなって、普通の
CFRPでエレベータが作れるよ。
>>791 それだと地上ステーションが移動式になっちゃうじゃないか。
793 :
宇宙の体積どのくらい :2008/10/19(日) 20:01:52 ID:ECtzm+gP
2008年4月1日に復活したという噂もある。ナムナム
794 :
オーバーテクナナシー :2008/10/24(金) 09:36:06 ID:UdE408Uh
こりゃかなり軽量な航空機が完成したりして。
個人用ヘリが進化する。大物大量生産できれば産業革命になるな
>>798 えらいっ既にその実験を見た事があるとは!
>バランス取って止まる
ってことは実際に”垂直方向に動きをそらすジャイロ効果”を抑えつつ”軸の傾斜に抵抗するジャイロ効果”が働いてる証拠ではないか!!
同じくおじゃましますた
っていうかここは今は誰も居なかった様だwww
801 :
オーバーテクナナシー :2008/10/25(土) 19:58:25 ID:65V+/RoN
来ました. いや,とりあえずそれだけです.
>>799 円盤をひっくり返す方向のは止まるけど、円盤は回ると思うよ・・・
でもって回ればコマ自体の角運動量も変わっちゃうと・・・・
それと宇宙空間に水なんてないし。水の浮力や浮いた場所に重力受ける時点で他の力(ここでは重力)受けてる状態。
これはシミュレートになってないと思う。
804 :
オーバーテクナナシー :2008/10/25(土) 20:12:00 ID:65V+/RoN
>>798 >円盤浮きの場合は、コマの軸方向の片方が浮き片方が沈むことで浮力とバランス取って止まるだけだと思うよ。
傾いた状態で,すりこぎ運動を始めるはずです.
なぜそうなるかというと...
難しくて説明できません...
というか今頃気づいたが(^^;) そのジャイロを回せばこっちが回る。角運動量保存の範囲で。ジャイロの方も回っている。 (いすに座ってジャイロを回す実験では、ジャイロを倒す瞬間回るだけで、ジャイロを倒したまま静止では止まる・・・よなたしか?) その状態で回転上げたって何も起こらない。回転の反対側に回されるだけ。これはリアクションホイールと同じ事。 ジャイロ効果頼みの回転の方は、ジャイロを回転させたぶんこっちが回るだけ。これはただの重たいリアクションホイールと一緒だ。 ジャイロを傾けるとき回転が失われるのは単に軸の摩擦によるもので、関係ないと思われ・・ 軸の摩擦で回転が落ちるときその分回され、加速するとそれを戻すだけ。 結局・・・・
>>804 すりこぎ運動はありえるな
みんなスレ違いテーマにレスdd
まあこれは実際に2連地球ゴマで実験するのが簡単だし確実だろうね
往生際が悪くてスマソwww
809 :
オーバーテクナナシー :2008/10/27(月) 16:52:36 ID:72f5/LPy
そうだ、昨日秋葉原に行ったついでに、2連地球ゴマの材料買ってくれば良かったorz
>>809 扇風機かかえて回転いすに座って実験すれば?
って風で回っちゃうかorz
812 :
オーバーテクナナシー :2008/10/27(月) 17:45:41 ID:yR/9pR9P
遠心力とコリオリの質問の人は来てないのかな
>>810 自転車の車輪がいいよ
高校の物理の実験で使った.
オフィスチェアの上に座って回転する自転車の車輪を傾けるってのが コリオリ力体験のオススメw
>>814 自転車そのものを物干し台から吊るして二つの車輪回そうと思ったけど前輪の回転数が上がらないww
今ひらめいたんだが、超伝導コイルで磁場を作ってそのコイルを 人工衛星に取り付けたモーターでコイルの軸を回転させるように回したらリアクションホイールより 有効に反動が得られそうな希ガス 磁力線を回転させて発生した電波に応じた強さの反動がね これは実験が難しいな ま一つのネタとして
スペルバインダーの技術が有れば良いのにな。
>>819 うああ、PDFががが
って磁場をつくると推進されちゃうのかよ!うははは
いや回転力を得たいのが目的なんだがww
>>820 上のは惑星間空間だけど、
地球付近で作動させたら、磁石と磁石だしわずかの推力は得られるんじゃないかな。
意味ある推力得るには周囲数千キロの地磁気むちゃくちゃにするような磁力がいりそうだけど。
>>819 は太陽風が濃厚な空間で有効なんでそ?
地球圏は地磁気で太陽風からさえぎられてる分推力が弱そうな気がするんだがどうなんだろ
>>822 いやいやそうじゃなく、地球の地磁気とダイレクトに引き合って推力出るんじゃないかという話w
作用には必ず反作用があるからな。 つうことは磁気圏を押して推力を得るってことか・・。
>>823 確かに・・・モーターもコイルと磁石の関係だからねえ
しかし地磁気は南北に走る磁力線・・・つうことは南北方向にしか推力を得られないかも
まあそれはそれで利用の仕方があるかもしれんが
磁力線と垂直方向に推力が得られるなら反重力さえ可能になっちゃう=つうことはそれは無い
ってことかな
あっということはwwwありえない強さのコイル磁石が作れれば南北極地方で磁力浮遊が出来そうだがwww とか厨房の頃そんな事考えた事あったなーww 実際どうなんだろw
827 :
オーバーテクナナシー :2008/10/28(火) 02:52:33 ID:KZATNHdp
>>826 原理的にはあり得るよね
飛行機かヘリコプターを使った方が便利だと思うけど.
こんな時間に人がいるとは
>>827 いや、しかしとにかく電力だけで(推進剤無しで)宇宙に行きたいなら第三の道に
ならねえかw
>>828 >電力だけで(推進剤無しで)宇宙に行きたいなら
それならマスドライバーだろ。
レールガンなら既に第1宇宙速度を達成しているらしいぞ。
>>829 マスドライバーは軌道塔の材料打ち上げには良さげかな
しかしそれはそれで軌道塔完成後の無駄な資産になりそうでこわいw
>>830 軌道EVが人工衛星全ての用途と目的を代替できるわけじゃないから、
…とか言い出すと、また荒れるからやめておく。
<⌒/ヽ-、___ /<_/____/
マスドライバーは地球上に設置して初速が8km/sとか出るようになっても 軌道上に物を運ぶのは無理だと思う。 大気が濃すぎるyo
発進直後がマックスQだもんな
>>834 露払いがいればどうだろう?
大気吸収がよい波長の大出力レーザーをぶっ放し、通り道の密度を下げる→んなもん数秒で元に戻る
大きいけど軽いロケットを先に発射し、その後ろに飛ばす
ロケットを初速8km/sで飛ばし、減速分だけロケットに頼る
やっぱだめかねえ。高度50kmのマスドライバー(流体流して構造保持とか)の方がまだ空想しやすい気がしてきたw
露払いは面白いな。 ロケットの直前をレーザなりなんなりで通路の啓開をしてやるのは なんというか、ビジュアル的にもかっこよさそう。 ロケットの先頭0.01秒くらい前あたりをぶわっとw ← 8km/sだと80mも前方だwww 複数箇所からレーザ照射して、干渉かなんかで進路上だけ水分子を暖めて〜みたいな。 あれ? それができるならあれか。 水をちょびっとずつ撒いて地上パルスレーザで推進するへんてこな技術で 酸化剤いらずの推進剤のみのロケットでもいいような。 部分軌道リングは中に流す流体が一番問題だねぇ。 km/s単位で流す流体でレイノルズ数はできるだけ高い方が良くて できれば電磁流体で……。
できればも何も磁気で保持しないと摩擦熱で大変なことになるジャマイカ 同じ理由で保持区画は真空でないといけないわけだが 磁性流体の主成分は油とはいえじょじょに揮発していくんだろうな
粘性さえゼロであれば電磁気的に保持する必要はないんだ。 超流動He4みたいな流体があればそれでいい。
みたいなって軽くいうなーww 極低温にしなくても超流動してくれるステキ汁があるとイイナ つか流体である必要あんの? あのスケールなら長さ10Kmの棒とかでも問題なさそうだが
>>840 10kmくらいじゃ足りないでしょ。
10km上空で8km/s出しても一瞬で燃え尽きるか減速。
そう言う問題じゃないかw
軌道エレベータよりは楽かもしれんけど>10kmの棒
843 :
オーバーテクナナシー :2008/10/28(火) 20:11:04 ID:KZATNHdp
>>828 その発想はなかったわ
推進剤無しってのは,ものすごいメリットだからね.
あんたすごいよ
844 :
オーバーテクナナシー :2008/10/28(火) 22:36:52 ID:q8O2ibb8
>>843 >推進剤無しってのは,ものすごいメリットだからね.
だから軌道エレベーター
845 :
オーバーテクナナシー :2008/10/29(水) 04:15:49 ID:PBKh8zbD
>>844 軌道エレベータほどおおげさな装置でなくってもいいってことじゃん.
まあたぶん机上の空論なんだろうけどさ.
846 :
オーバーテクナナシー :2008/10/29(水) 09:14:56 ID:1K21SwWL
>>845 机上の空論ついでに極点上空に超電磁低軌道静止衛星設置を提案する!
使い道はシラネ!
この衛星の中は無重力じゃないんだろうなー変な気分だ
気球でいいじゃんw
>>847 JAXAでは成層圏プラットホーム気球は終了っぽいそうですけど。
>>846 >使い道はシラネ!
少しは考えろよww
つーか月や他惑星に離着陸して行き来出来る宇宙船が出来ない限り軌道エレベーター作っても使い途無いだろ。
>>849 使い道考えた
多数のコイル磁石と地磁気の反発によって軌道を支えられたマスドライバー
真空空間まで続くレールによって物資、人員を月軌道に発射する
原発の電力が有線で各コイルに供給される
月のスイングバイによってあらゆる宙域に進出する!
とかとか
>>853 標準大気圧よりも低ければ「真空」。
例えば日立の冷蔵庫の「真空チルド」は、約0.8気圧。
これはせいぜい高度2000m程度の気圧と同じくらい。
>>851 訂正
誤:真空空間まで続くレールによって物資、人員を月軌道に発射する
正:高真空空間まで続くレールによって物資、人員を月軌道に発射する
気球と釣りのはいぶりっとがいいんじゃない? 力がかかる所にはヘリウムのバルーンつけるとかさw
バルーンでつれる範囲から先がかなり長いんですが
>>857 真空って言葉は2つの意味で使われる.
1.大気圧より低い状態
2.物質が何もない状態
物理だと2の意味で使うことが多いかな.
>>851 はちゃんと意味が通じるよ.
>>860 宇宙空間に置いて2は有り得んだろ。
もっとも希薄な宇宙空間でも、
星間物質で満たされているのに。
わたしーのーためーにー争わーないーでもうこー(ry
>>860 意味が通じてよかったわww
物理法則が通じるかは判らんけどwwww
んじゃ、星間物質の間は真空?
暗黒物質があるねきっと
まてよ… 極軌道のリングを作って、地磁気で支えられんか? そうすりゃ静止軌道ほど長くなくてもいいから、 低高度軌道エレベータが出来るんじゃないのか?
高圧電線のそばの健康被害どころの話しじゃないな。
>>865 別に赤道部リングでもいけるんじゃない?
リング上に強烈な地球磁場と方向を揃えた南北方向の磁石を並べれば浮き上がるよ。
地球磁気圏は破壊され、どうなるかしらんけど。
>>867 いっそそのリングを剛体で作って、複数箇所で地上にアンカーすれば
…って、軌道リングはスレ違いになるのかな?
>>869 まあそれ以前にそれに耐えられる素材が有るのかとw
地球の重力を消去できればすべて解決か
>>861 そんな重箱の隅つつくなよ...
近似に決まってるじゃん.
>>861 あほらしついでに,もう一つ
>標準大気圧よりも低ければ「真空」。
一年のざっと半分は,大気圧が標準大気圧より低いわけだが,
おまえはそれを真空と呼ぶのか?
常識でものを言え.
そもそも基本的に真空ってのは,文字通り「真」に「空」って概念だぞ.
>>857 は全然間違ってないんだよ.
>854のキティぶりに寒気がした。
>>875 >854だけみればわかりにくいがレスを追えば言いたいことが分かると思うよ。
昔ヘリコプターの略称で語り明かしたなあ ヘリなのかそれともヘリコなのかw 外でスズメがホバリングしよるなあかっこいいなあ
おまえら
>>862 読め。
閑話休題。
>>869 の低軌道剛体リングだけど、素材に求められる強さってどれくらいなんだろ?
例えば高度200kmにリングを作って、それを地上では約1000km間隔(40ヶ所)でアンカーする、
ORSみたいに流体流して張力発生させたりせず、
剛体リングとアンカーケーブルのみで高度を維持する…とした場合、
どれくらいの力がかかるから素材の強度はどれくらいってのは、計算できないかな?
EVとしての荷重とかは計算外として、リングを維持するだけの計算で。
自分はこんな計算は全く出来ないんで、丸投げになって申し訳ないけど誰かお願いします。
>>878 自己の剛性だけでリング形状を保持できる素材があるのかどうか。
これが最大の問題じゃないかな。
それがクリアできたとしたら、あとは地球に対するリングの誤差分だけ調整すればいいので、
(地球とリングが理想的球体で重力異常もないなら、精密位置決めすれば理屈の上では力はいらない)
リング重量の1%以下でいけるんじゃないかな?
>>879 >自己の剛性だけでリング形状を保持できる素材があるのかどうか。
うん、そうなんだけど、どれくらいの力がかかるか判らないから、
どれくらいの強さが求められるのかも判らないんだ。
アンカーしてるから基本的にリングの各部は地球に落ちようとしてるわけだよね?
遠心力で200kmの高度を維持するなら、リングは1時間半くらいで一周しなくちゃいけないけど、
それを24時間に減速してるわけだからさ。
そうすると揺らぎなどがないなら、リング自体は常に圧縮されようとしているって解釈でいいんだよね?
それと、本来1周1時間半で回る事で安定しているリングが、
1周24時間にブレーキかけ続けられてると解釈すれば、
アンカーケーブルで引くことで減速する方向にテンションがかかるわけだし、
リングが静止しているのが安定な状態であるとすれば、
アンカーケーブルで加速する方向に方向にテンションがかかる。
ケーブル自体はいずれにしてもテンションがかかるんだけど。
さらに潮汐力の影響も受けるから、40本のケーブルのどれか一部に、
常にテンションがかかっているであろうと。
このテンションはどれくらいになるのかも自分にはわからない。
静止軌道EVの素材に求められる強さは、自重と引っぱり強度の比から求められるけど、
剛体リングは自重と圧縮強度の比でいいんかな?
あぁ…学がない自分が恨めしいorz
>>880 うん、偉そうにレスしたけどこれは俺も同じ(^^;)
ただ想像できるのは、理想的に完全バランスしている瞬間はたぶんたいした強度要らない。
バランスが崩れるからそれをどこかで牽引し、その力を他部に伝えないといけないから強度がいる。
どれくらいバランス崩れるのかがまず先に必要だから難しいな・・・・
882 :
オーバーテクナナシー :2008/10/30(木) 15:25:38 ID:Z9gfRM97
計算式的にはアーチ建築になるのかな。 ざっとぐぐってみたけど単純化・定式化されたアーチ構造の計算式はないんだな。 単位ブロックの構成角度θ (扇形の円周部分がリングにあたる扇の角度) 単位ブロックの質量m 目標高度での重力加速度g' 隣り合うブロックとの押し合う力N リングの断面積S m * g' = N * sin( θ/2 ) リングに働く圧縮力T = N * cos( θ/2 ) 圧縮応力 T / S に耐える材料を探せばいいわけか。 次元的には圧縮比強度だけで必要な数字が出そうだけど めんどうくさくなったw あとよろwww
そもそも
>>869 の利点というかアドバンテージが見当たらない
公共工事?ピラミッド?
只の思いつきだろ。検討する価値はないが、何故か盛り上がってるけど
価値ないかな。 軌道エレベータと同じでクラークが言うところの「破断長」に相当するような リング建設の基準となる概念は出してみても悪く無さそうだが。 とりあえず静止軌道高度にならば材料の強度的な問題なくリングはできるわけだ。 自転と同期した静止速度のままどこまでリングの高度を下げられるか というのは材料の座屈強度によるわけで それを計算してみれば技術の壁の高さがよくわかるはず。 まあ、計算しなくても蜘蛛の糸タイプより遙かに高度な材料を必要とする気はする。
>>886 想像だが耐えられそうなリングの太さは100kmとかあるいはそれ以上じゃないかなあ
引っ張りのテンションが無いだけで曲げに対する要求強度が尋常じゃない
軌道が高いほどリング円周が長くなるし(より多くの資材を要求)、
低いほど軽量化と強度を要求される(より高価な資材を要求)
構造も多種多様が考えられるし未知の要素が多すぎる
>>883 トンクス!
でもまだ自分の想像できる範囲の外だ…
「鉄のウン十倍」とかなら想像の範囲に落ち込むんだが。
>>884 他
いやね、
>>869 見て思ったのは、「ケーブル長が大幅に短くできるじゃん!」と。
静止軌道から3万6千kmも垂らさなくても、例えば200kmのケーブルで済む。
もちろんリングをあるべき場所に維持するためにテンションがかかるから、
静止軌道からと低軌道リングからのどちらが、
よりケーブルの引っぱり強度を求められるのか判らない。
自分じゃ判らないから、誰か計算できないかな?と。
低軌道リングならアンカーケーブルを増やすことで、
ケーブル1本辺りに必要な強度を下げることも検討できるわけだし。
「200km上がってそこからどうする?」に対しては、
リング上にマスドライバー作って加速すれば、
あちこちに飛ばすことも出来るんじゃないかな?と。
>>887 そんなに太いの!?
>>888 んとねえ、低軌道静止リングだと高低方向の不安定性もさることながら、
南北方向の不安定性も高いということだよ
まして何百キロmものケーブルをぶら下げたら負荷も大きい
>>887 で
>構造も多種多様が考えられるし
て書いたように、チューブ型なのかトラス組みなのか他、各々の強度データそろえるのも大変
剛性がいくら高くても野球ボールの模様状にしなって落下してしまうだろうし
建造精度の限界もあるしね
低軌道リングなら↓の【軌道リング/ORG】ようなアイデアもあるし
ttp://www.tenmou.net/forum/atlas/orbit/index.htm ケーブルを短くしたいなら【スカイフック】が有効だし
【張力】を上手に使った方が巨大建造物は安定するよ?
zzz <⌒/ヽ-、__ /<_/____/
>>889 いろいろ問題点の洗い出しありがとう。
低軌道静止リングにそういう問題がある事は想像できる。
で、そこに具体的な数字をあてはめて、
「こういう性質の素材が必要だけど、無いから無理」とか言われれば、
「無茶な空想ですまんかった」となるわけなんだけど、
単に「高い」「大きい」「大変」とか、必要な精度を書かずに、
「構造精度の限界」とか言われても。
ORSのように張力を利用するのも、一つのアイデアに過ぎないわけで、
じゃあ具体的にどんな素材でどんな構造のどれくらいの大きさのチューブに、
何をどれだけ入れてどんな機器を使ってどれくらいの速度で流して、
どれくらいの張力を得てそれに必要なエネルギーをどうやって…
と詰めていく話になると、はたしてどうなるのやら全然わからんし。
「『学がない』で逃げずに、自分で学んで自分で計算してみろ」と言われれば、
そりゃ返す言葉もないんだけどさ。
逆にさ、低軌道であることのメリットって 地上に垂らす素材の強度のフォロー以外になんかある? 高高度(静止軌道あるいはそれ以上)までの移動が簡便容易であることが これらエレベータ類の特色だと思ってたんだけど
893 :
おはィォゥ :2008/10/31(金) 09:46:03 ID:rO1LL4Or
>>891 そんな能力があったらここで書かずに学会か特許庁に(ry
それに、剛体軌道リングが可能な技術と資源があれば剛体軌道塔(低軌道まで届く単なる巨大ビル)も
可能だしその方が省資源だ
>>892 低軌道であることのメリットねえ
短時間で頂上に到着できる・・・ぐらいかな?
>>893 > 短時間で頂上に到着できる
それで何か良いこと有るのか?
大気圏外に出れば,マスドライバーとかイオンロケットとか使えるから それなりにメリットはあるかと それに200kmと36000kmの差はでかいもんな.
>>894 軌道エレベータに慣れた乗客が退屈しのぎから開放される
宇宙産業が発展すると輸送時間の長短が産業経済に影響する
早いに越した事は無い
リードタイムの短縮って奴ねw
>>895 の通り
解らんな。 軌道エレベータは途中離脱が出来ないって?
898 :
オーバーテクナナシー :2008/10/31(金) 10:06:04 ID:RelLhKde
>>898 気に入ったのかwwwアラブの金持ちなら造ってくれそうだなw
元ネタ
>>865 の
>まてよ…
>極軌道のリングを作って、地磁気で支えられんか?
>そうすりゃ静止軌道ほど長くなくてもいいから、
>低高度軌道エレベータが出来るんじゃないのか?
に対しても突っ込んどくの忘れてた
赤道付近は磁力線が水平方向だし地磁気が弱いから支えられない
金があっても素材がないから現状不可能だな。
剛体リング 大雑把に見積もってみたぞ 仮想仕事で圧縮だけ考えたんだが σ/ρ>2Rg [σ:圧縮強度(応力),ρ:材料密度,R:リング半径, g:重力加速度] ならば一応壊れない. 数値的には 2Rg =〜10^8 鉄鋼やコンクリの値を使うと σ/ρ=〜10^5 強度はざっと1000倍足りないが,あながち無茶苦茶な値というほどでもないな. ただし座屈は考慮していない!www あとは誰かよろしくw
902 :
オーバーテクナナシー :2008/10/31(金) 11:22:07 ID:RelLhKde
しかしだ 36000kmのエレベータと周長40000kmのリングと,どっちを作るのが楽か? ってことは一応頭に入れておく必要はあるなwww それでもおれはリングが好きだぞ. エレベータは既に語り尽くされた感があるからな.
地球の自転を加速すればいい
>>901 書き忘れスマン
>数値的には
>2Rg =〜10^8
>鉄鋼やコンクリの値を使うと
>σ/ρ=〜10^5
単位は m^2/s^2 [ Pa/(kg/m^3)]
ちなみにこのリングは,大雑把な考え方としては 全長20000kmのトラス橋を二つつないだもの に相当するな. そう思うと,いっそ単純に高さ200kmの鉄塔を立てろやってことになる. それに対する反論は とりあえずおもしろいからだwww メリットはこれから考える.
>>905 一度軌道速度にするのも大変だから、もしリスクをものともしないなら、
1.一度に高度200kmにぎりぎり届く速度で打ち上げ
2.弾道飛行の間に一気に組み上げ!←ここが無茶!
3.1km/s程度の速度をのんびり減速しながら高度制御
4.↑の燃料が尽きる前に地上にケーブル固定
無理・・・
>>906 連投スマン
>ちなみにこのリングは,大雑把な考え方としては
> 全長20000kmのトラス橋を二つつないだもの
>に相当するな.
嘘書いちった.
例えるならトラス橋じゃなくてアーチだ.
曲げが加わらないから,リングの方がはるかに楽だ.
(エレベータだって曲げは加わらないってのは,とりあえずおいといてw)
このアイディアは実はなかなか秀逸だぞwww
>>907 >1.一度に高度200kmにぎりぎり届く速度で打ち上げ
高度200kmの衛星として打ち上げるんだよ.
つまりとりあえずは落ちてこない.
>>907 ごめん.誤読してた.
>一度軌道速度にするのも大変だから、もしリスクをものともしないなら、
大変だが既存技術でできる.あとは根性と金でカバーだ.
そうでないなら
>>907 の通り,おれも無茶だと思う.
位置さえこまめに制御してやれば、地磁気との摩擦で少しずつ回転は遅 くなっていくね。回転エネルギー>電気エネルギー>熱エネルギーとな って宇宙に逃げていく。
913 :
オーバーテクナナシー :2008/10/31(金) 13:23:02 ID:RelLhKde
>>891 おーいID:k176zms6さんよー
なんか感想くれー.おれ1人で馬鹿みたいだ...
って仕事してるかw
もういっそのこと軌道速度のままリングを回し続けたらどうだww これで強度的な問題は解決できるぞ? そんでリングを逆周りに走るモノレールから地上までケーブル垂らせばいい
915 :
オーバーテクナナシー :2008/10/31(金) 13:51:19 ID:RelLhKde
>>914 うん.結局ORSだよな.
でも,おれは「全長4万kmの橋」に男のロマンを感じているんだw
>>914 それかっこいいなぁ……。
200km、400km、800kmって感じで多重剛体リングを重ねて
各リングをモノレールが走るわけだ。
静止軌道のリングが本命で
技術革新によってケーブル長が稼げるようになったら
一段飛ばしに不要になっていく、と。
しっかし重力がある高度200kmって怖いだろうなあ・・・・ 軌道飛行なら落ちることはないという理屈上の安心感はあるけど、 この手のはそれもないわけで(^^;) まあ200kmの垂直落下ならなんとか生き延びるという話もあるけど。
>>917 そうだろ?
モノレールよりリニアの方が萌えるかもしれんけどなwww
これも男のロマンだなww
>>917 リング上を走るそのモノレール、地上に接続し、地上からでもSPSでもいいけど電力供給
しつづけて加速すれば200kmの低軌道でも回転速度が落ちる心配がないな。
100kmなんてのもいけるかもしれんw
あとこれって極軌道でも可能じゃなかろうか?
対地静止させるには地球からある程度引っ張ってやる必要があると思うが
これはケーブルテンションとリニアモーター加速で強引に維持すると・・・
デブリの影響があまりない200km弱に置くこともできる。
極軌道で運用すれば超低軌道地球観測衛星としても使える。
いつのまにか宇宙ハムスターの回し車になっとるw
>>920 100kmって大気摩擦はだいじょぶか?ww
モノレールと地上を斜めのケーブルで結べばリングをリニアで回せる(軌道速度維持)かもなw
>>922 >大気摩擦は
リニアで損失分を与え続ける・・・って熱が問題か(^^;)
>>923 地上に結ぶケーブルにはすごいテンションかかるだろうなあ。
極から赤道に向かう間に横方向470m/sの加速をしなきゃいかん。
軌道運動との差は470sin(緯度)=400sin(2π/90/60*t)になるから、
与える加速度はその微分で470*2π/90/60*cos(緯度)で、0.55m/ss
・・・・意外とたいしたことないな?(計算が合っていれば)
しかし、ケーブルで斜めに引っ張ると横方向だけじゃなく下にも引っ張り落ちてくるから・・・(^^;)
925 :
オーバーテクナナシー :2008/10/31(金) 16:40:06 ID:RelLhKde
>>920 やった!
剛体リング(静止バージョン)のメリットを見つけたぞ.
「極軌道で使える」だ.
地球に対して静止させると,1回転/日で回さなきゃならないから
リングを回転していると無理だと思うぞ.理由はジャイロ効果.
っているか,ちょっと出かけてたら結構スレ伸びてるな.
>>925 いやそのジャイロをねじ曲げながら・・・w
ジャイロも適切に力を掛ければ回らない訳じゃないから。
>>925 よしいいぞwwww次は「極軌道で使える」リングのメリットを探す作業に移るんだ!!wwwww
928 :
891 :2008/10/31(金) 18:36:02 ID:E1RpwggD
うっは!えらい勢いで伸びてるwやっと追いついたw 素人の思いつきに、真面目に付き合ってくれてありがとう。 特にID:RelLhKde氏、面倒な計算を真面目にやってくれてほんとにありがとう。 鉄やコンクリの千倍の強度…でも「あながち無茶苦茶な値というほどでもない」 えっ?そーなのか? ちょっとぐぐってみたら、「ダイヤモンドは、あらゆる物質の中で最も高い圧縮強度を有する」とある。 もうちょっとぐぐってみたら、ダイヤモンドアンビルで数百GPaの加圧が出来るらしい。 普通コンクリートで〜36ニュートン/平方ミリメートル、36MPa、 超高強度コンクリートで60〜ニュートン/平方ミリメートルだから、60MPaでいいのかな? と言うことは、他の物性を考慮しない場合、ダイヤモンド並の圧縮強度ならいけるって事? やた!ダイヤモンドの原料の炭素は地球上に山ほどある! あとはこれを原料にダイヤモンドの超大型結晶を大量生産すれば…orz 静止軌道EV用の超長CNTケーブルと、超大型人造ダイヤ、 大量生産にこぎ着けるのはいったいどっちが先なんだろう…?
929 :
オーバーテクナナシー :2008/10/31(金) 19:14:20 ID:RelLhKde
>>926 歳差運動?
たしかに北極と南極で引っ張れば回るな.
>>927 >次は「極軌道で使える」リングのメリットを探す作業に移るんだ!!
そんなんねーよwwww
ID:E1RpwggDよろしくw
>>928 >鉄やコンクリの千倍の強度…でも「あながち無茶苦茶な値というほどでもない」
>えっ?そーなのか?
まあ,「未来技術」だしw
おれは直感的には鉄の100万倍とかになるんじゃないかと思ってたんで.
>あとはこれを原料にダイヤモンドの超大型結晶を大量生産すれば…orz
大丈夫だよ.クラークもダイヤモンドでエレベータ作るって言ってたしw
いっそのこと、地球をくりぬいて超強度の素材で補強して、 重力を小さくした方が(ry
>>932 それは色々とヤバイので、
ひとつ自転速度を上げる方向でやってほしい。
>>933 ざっくり一日を1時間半まで短くすれば,静止軌道を200km程度まで下げられるな.
ちょっと慌ただしい日常になるが,まあ根性で乗り切れるだろうw
>>934 しまった.
赤道上がほとんど無重力になってしまうがな...
>>935 というか赤道が静止軌道までふくらむんじゃね?
>>936 地中に超強度素材のフレームを埋め込んで(ry
そうすれば膨らまない。
地球を回転円筒形に改造した方がいいかw
えらく減速したなww いくら未来技術とはいえ実現性とメリットを重視しないとネタ披露で話はおしまいって事だなw
低軌道剛体静止リングだけど、 リング自体はダイヤモンド並でいけるかも知れないと言うことでわかった。 で、ケーブルにかかる張力はどれくらいになるんだ?
基本的にゼロ。 固定がタイトなら月による潮汐力がかかるかもしれない。
942 :
オーバーテクナナシー :2008/11/01(土) 14:50:28 ID:5XqdtYy1
伸びてると思ったら、なんでオービタルリングスレになってんだよww って、オービタルリングスレ落ちてるし。。。
宇宙は寒くて、地上は暖かいから…なんか液体グルグル廻して発電とか出来ないんですかね?
>>943 とりあえずその辺の高めの山とかでやってみれば?
圧力でパイプ破裂するかも知れんけど
945 :
オーバーテクナナシー :2008/11/02(日) 00:05:32 ID:n6IpVOOS
>>940 おれ
>>901 だけど,リング本体が自重で崩壊しない条件は
>>901 でよいとしても,
このリングに重りをぶら下げたりしたら,吐き気がするほどの曲げモーメントがかかって,まず壊れる.
自分で言うのもなんだが.
リングの構造をかなり工夫しなきゃならん.
いや、モーメントはかからないだろう。 アーチ構造は垂直負荷を圧縮応力に転換するからアーチなんだ。 片持ち梁では不可能な長さのアーチ橋が造れる理由を考えようぜ。
>>946 曲線のアーチ構造は均等に力が加わらないと崩れるぞ
多角形リングで各頂点にケーブル垂らす形になるだろう
>>945 で、リングの太さは決まったか?
>>947 >で、リングの太さは決まったか?
わかんねw
直感的には100〜1000kmくらいかな.
夜明け前の紫色の天空の遙か彼方に、 光を受けて煌めくダイヤモンドの巨大なアーチ… 考えただけでゾクゾクするw
>>948 だろうな
地球規模の剛体構造だ
相当太くないとガラス繊維みたいにヘナるだろう
パッと見的にも500kmは欲しい感じだ
物質ってもんは伸び縮みしてしまうもんだしな
細ければ細いほどその影響が大きい
地球上の炭素が枯渇しなきゃいいがなw
ちなみに「極軌道で使える」静止リングのメリットは「高緯度にケーブルがおろせる」だ
先進国のエゴが原動力だなw
もういっそのこと、「低軌道剛体『リング』」じゃなくて、 球体のかご状にしてしまった方がいいんじゃないか? そうすれば地球上どこでもケーブルが降ろせるし。
>物質ってもんは伸び縮みしてしまうもんだしな >細ければ細いほどその影響が大きい おまえ本気でいってんの?
953 :
オーバーテクナナシー :2008/11/02(日) 09:29:24 ID:n6IpVOOS
おはよ
>>952 ヤング率が同じなら,細いほど曲がりやすい
という当たり前のことを言ってるだけなのではないかと.
955 :
オーバーテクナナシー :2008/11/02(日) 15:11:13 ID:n6IpVOOS
>>954 >しかし硬さの単位の多さにワロタ
「硬さ」って結構曖昧な概念だからね.
あとwikiでは硬さの一種としてヤング率を挙げているけど,
硬さとヤング率は別物と扱うのが一般的でないかと思う.
少なくともおれの職場で,ヤング率のことを「硬さ」って言ったら「馬鹿」って言われるな.
>降伏しない範囲での伸び縮みの単位ってヤング率使っとけば大方おk?
OK
っていうか,あなたこれだけわかってんだから,知ってて聞いてるしょ?ww
>>955 いやー世の中わからないことだらけだからwwwwまじでww
硬さと言ったらHRCだよね???
だがHRCと言ったら、ホンダの二輪ワークスだよね?
959 :
オーバーテクナナシー :2008/11/02(日) 20:01:09 ID:n6IpVOOS
>>950 >先進国のエゴが原動力だなw
実際問題,これはでかいな.
極軌道に限らず任意の軌道を使えるから,スポンサーに成り得る国の上を通すのがいい.
とりあえずアメリカ,あとは地元びいきで日本.
南半球はオーストラリアか南アかブラジルか.
地球儀がないとどれが大円上に並ぶか,わかんねーや...
リングの真下にスポンサーの都市がなくても、斜めに張れば軌道ロープウェイのできあがり^^
敵対する国は「誰に断ってウチの上通すんじゃゴルァ!」で、 また揉め事の種が。
スプートニク・ショックも結構深刻だったと聞くが、 実際の空にアーチ架けられたらもうたまらんだろうね・・・・・・
963 :
オーバーテクナナシー :2008/11/03(月) 02:26:52 ID:azpjM6MD
また中国とロシアか
しかし自国に軌道塔が出来るなら喜んで誘致する国はたくさんあるだろうな すごい経済効果だよきっと
A 「ちょ…何でここだけ部材が板状なの?」 B 「え?構造的に…かな?」 A 「なんか真ん中の方が少し厚くない?」 B 「気のせいでしょ?」 A 「これ…ジンバルで動くようになってるけど」 B 「あ、ほんとだ。なんでだろうね?」 A 「通信だ…あっちの部材の裏チェックしろって」 B 「気を付けてな」 A 「ああ。この仕事終わったら結婚だから気を付けてるよ」 B 「俺ももうすぐ子供が産まれるしな」
今のパナマ運河みたいなものだもんな. 静止軌道に限定されたエレベータだったら,赤道上の土地をめぐって戦争が起きるだろうなw
ニッポンの上空にリングがあるおかげで、我が国は午前中日陰になって 農作物の収穫量が目減りしたニダ!! ニッポンは賠償するアルよ!!!
968 :
オーバーテクナナシー :2008/11/08(土) 15:40:20 ID:sPJ8y2nA
太陽同期軌道に軌道リングがあれば、軌道上全部太陽光発電し放題。 地上には、北極と南極付近しか降りられないが。
まずは太陽系で浮遊している小惑星で地球の公転と重なる奴を 全て除去してからきてくれ。 その前にデブリは当然だよな? それが出来てからだ、まずはそこまでの技術を得てから。 未熟な技術でやればウンコ的になるのは必然
まだ何も進展してないのに、「まず……。 〜〜必然」とかアホかなあ
遊びで空想を楽しんでるだけなんだから, おもしろければそれでいいと思うw
970はノリが悪いとか言われるタイプ
軌道エレベータってかなりテロに対して弱そうだな
電車だって石ころで転覆するというのにテロに対して弱そうとか・・・
975 :
オーバーテクナナシー :2008/11/09(日) 23:57:50 ID:PyJ0X9dy
新幹線はテロに弱そうだな. 正直,あんなに無防備でいいんだろうかと思う. 旅客機よりも乗客多いし.
>>975 動脈列島あたりでも読むと面白いかも。
この小説であげられた穴は塞がれた(もともとフィクション?)上で、
さらに対策立てられているとは思うけど。
新幹線や電車はテロに遭っても、最悪でも一部の車両とか 限られた区間の線路が使えなくなるだけの被害じゃないだろうか。 ところが軌道エレベーターはテロや戦争によって静止軌道まで 含めたすべてが一度に壊されるリスクがあると思う。
>>977 これ以上説明がたるいわ
どこをどう破壊されたらケーブルがどう振舞うか述べてから反論を待て
エレベーターの地上部分を壊されたら(分断されたら)、 残りは宇宙空間に飛んでくか地上に落下するんじゃないか? そうならないようにセキュリティしっかりしないとだめだ。
落ちるのか飛んでくのかはっきりしろよwwww もう寝るわノシ
といいつつこれじゃあ寝つきが悪いから正解を エレベーターの地上部分を壊されたら(分断されたら) 落ちるでも飛んでくでもなくケーブルがただぶら下がってる状態になる 分断されたらヤバイのは静止軌道ステーション付近 オヤスミー
俺も、分断後によほど強い外力がないとぶらさがる状態になるとは思うけど、 そのうち月の引力とか空気摩擦で平衡状態からズレて、落ちるか飛んでくかになると思う。
切断部の上が飛んで行き下は落下だな、カウンタウエイト付近は微妙かな ぎりぎり落ちないかも。
もともとカーボンナノチューブという夢の新素材を使ってもギリギリで支えられた塔だから。 地上部分が切れたら全体を維持できるのか? 静止衛星部分は地上の状況に対応してカウンターウェイトを切り離せば飛んでいくことはないのでは。
>>978 いや、だが、途中を破壊されたら、そこから上は、静止軌道よりも上にいっちまうだろう。
正確には静止軌道を近地点とする楕円軌道に遷移するのだろうが。
そこから下は落ちてくるな。
やたらスレが伸びてるとおもったら、なんかえらそうな知障が沸いたのか。
中学生だろ. あたたかく見守ってやれよ.
途中を切られたらバランスをとるために静止軌道の反対側を切断すればいいだろ 楕円軌道にのるから後で回収できる 下のほうはどうしようもないが
>>988 切っちゃうとあとで大変だから、やっぱりカウンターウェイトで調整できるといいな。
どうせ本来の場所からは豪快にさまよい歩くのだろうから、回るに任せておいて、あとでゆっくり
補修と軌道調整でもいいんじゃないかな。
軌道エレベータが複数あればそれじゃ困るけど。
あらかじめ静止軌道ステーションとカウンタウエイト間に切り離し連結機構を設ける カウンタウエイトもあらかじめいくつかに分離できるようにする 切断された箇所に応じて静止軌道ステーションとカウンタウエイト間あるいは カウンタウエイトを分離する 切断部修復後再連結 はいセキュリティしっかり
カーボンナノチューブはひっぱり強度こそ最強だけど、 やっぱ高温だと燃えちゃうでしょ。 したらカーボンナノチューブ編んだワイヤーを耐火性の材料でコーティングすれば、 軽い火災程度で全体が損なわれることないかな。
992 :
オーバーテクナナシー :2008/11/10(月) 12:32:09 ID:1hf81I3E
>>991 大部分は真空中にあるから,火災の心配はないとして,
あとは地上に近い側はそんなに力が加わらないから,
カーボンナノチューブを使わずに鉄鋼で作るという手もあると思う.
高度5000kmで切断されて下部が地上に落下する事故を考えたら 大気中で燃え易い素材でもメリットあるのでは 下から4kmくらいは鉄でもいいと思うけど ところでもし静止軌道直下で切断事故が起きた場合は 即座に地上との中間あたりも切断することで 下半分は落下するけど上半分は衛星になって助かるね
そんで下半分をさらに細かく切り離せば上の方ほど再突入速度が速くなって 地上の被害が減るかな 繋がったままだと自転速度より速くなりづらいし 上端はムチみたいに上から再突入することになって 燃え尽きる間もなく地表に激突しそうだからね。
4000mのXeed4000の方は記憶に有るが、これは知らなかったな バベルって名称や鋼材って材料から、ネタとしての設計ってだけなんだろうけど Xeed4000の普通の安い炭素繊維製ってので現実的に作るのにも使えるデザインなのかな? 軌道えれべーたーのプラットフォームとして15000mくらいまでの塔なら地上側から作った方が、 確かに風や酸素の影響が減って楽になるだろうなあ
じゃあおとすぜ
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オーバーテクナナシー :2008/11/10(月) 14:31:52 ID:4YCWZDW6
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