強制女性化小説ない?Part36

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1名無しさん@ピンキー
男のキャラクターが科学や魔法やその他の方法で、意思に反して女性化されるSSを楽しむスレッドです。
SSへのコメントや、その他TS系サイトの情報、あるいは強制女性化の萌え談義で盛り上がりましょう!

【前スレ】
強制女性化小説ない?Part35
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216506062/

強制女性化小説ない? 論議スレ  4th
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1203791609/

■暫定ローカルルール
最近マナーの良く無い発言が目立ち、荒れる原因となっているので、暫定措置としてこのスレにおいては、次のローカルルールを適用します。

※SS投下・妄想ネタ・TSF情報・ポジティブな感想・GJ以外は、全て議論スレへ。
※作者、読者ともマナーを守って進行していきましょう。
※次スレ立ては>980、若しくはスレッド容量480KBを目安に。
※容量が危ない時は、作者様は極力次スレに投稿していただきたいです。ご協力をお願いいたします。

【注意】
◇以下の事を守れない人はどんな人であっても荒らしです
◇強制女性化でも萌えは各人各様。好みが異なる人ともマターリ共生を。

【スレが荒れたときの対処】
◇荒らしは、自分の書き込みに対するスレの反応を楽しみます。
◇荒らし煽りはスルーが原則。
◇本人の意図に関わらず、荒らしに反応しているレスもその一部です。
◇荒らしに議論を仕掛けることは、スレの荒廃を招くだけです。
◇どうしても一言物申したいときは、議論スレ等でぶちまけること。
◇状況が目に余るときは、やんわりとこのテンプレを示す。
◇コピペ荒らしやブラクラなどの書き込みは削除依頼を。
◇趣向が合わないと思った書き込みはスルーすること。自分の好みに他人を従えようとすれば、スレは荒れてしまいます。
2名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 01:30:04 ID:Yyo/t9Rb
【現行TS関連(?)スレ】
「性転換」スレッド http://find.2ch.net/?STR=%C0%AD%C5%BE%B4%B9
「女性化」スレッド http://find.2ch.net/?STR=%BD%F7%C0%AD%B2%BD
「女体化」スレッド http://find.2ch.net/?STR=%BD%F7%C2%CE%B2%BD

【関連サイト】
八重洲メディアリサーチ http://www14.big.or.jp/~yays/
TSちゃんねる http://www.ts-f.net/~tsch/
アダルトTSF支援所 http://tsadult.s7.x-beat.com/

【保管所】
強制女性化小説 投稿SS・イラスト保管庫 http://red.ribbon.to/~tseroparo2ch/
強制女性化SS保管庫 http://yellow.ribbon.to/~tseross/
強制女性化小説ない?スレ保管庫 http://library.s12.dxbeat.com/tsf/

【過去スレ】
01 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1002/10021/1002186275.html
02 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1017/10174/1017406685.html
03 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1027/10279/1027975198.html
04 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1032/10321/1032134486.html
05 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1037/10377/1037720935.html
06 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1040/10409/1040906334.html
07 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1045/10450/1045070923.html
08 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10619/1061957603.html
09 ttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1067/10670/1067058536.html
10 ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073483120/
11 ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082118582/
12 ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086265602/
13 ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1089199625/
14 ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091716206/
15 ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091754078/
16 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1102851738/
17 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1107616523/
18 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112115915/
19 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116141918/
20 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122706289/
21 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127230752/
22 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133965211/
23 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1140014162/
24 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148431375/
25 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1152972928/
26 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156916130/
27 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168049296/
28 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180802896/
29 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1183825683/
30 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187803179/
31 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1193411408/
32 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198390232/
33 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200754233/
34 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203835499/
3名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 12:16:27 ID:Uz4QFNKY
1乙
4名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 12:42:11 ID:p7A/zxLt
すっきりしたな
>>1はもう少し削れそうな気もするが
5名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 17:40:26 ID:sUELdXD8
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
6名無しさん@ピンキー:2009/01/12(月) 19:47:49 ID:hKWhDcv0
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) 乙ナリ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
7名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 05:59:34 ID:od61xNBp
あひゃー
8名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 09:14:32 ID:TzXLeC0A
ネット小説かなんかでさ、スポーツ少年が女性化してチアガールを結成する話知らんかな?
応援でチームがめちゃめちゃ活躍するようになって。
男と付き合うようになって、よろしくゴリラくんとかいうフレーズあったけど。
9名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 20:03:24 ID:cbvJUK89
>8
スポーツ少年だったか? 近いのは「俺がギャルになった理由(わけ)」だが…
ttp://ip.tosp.co.jp/bk/TosBk100.asp?I=0562834772&BookId=3&SPA=200
10名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 23:43:11 ID:TzXLeC0A
>>9
それそれ、ありがとう。少ない情報でもちゃんと正解を教えてもらえるこのスレすげえ。
11名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 09:02:59 ID:ZdqSfUId
趣旨が合うスレだから見つかるんじゃない?
12名無しさん@ピンキー:2009/01/16(金) 22:37:57 ID:yugb4ept
>>10
他のTS系スレじゃ見事にスルーされてたけど、答えが貰えて良かったね。
13名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 11:35:17 ID:FEHSytdl
fictiomania、長引いてるな...。
前スレ>>591あたりからだからもうかれこれ2ヶ月。
ちゃんと復活するのか心配になってきた。
14名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 07:47:24 ID:P/jxnI2b
そうだね、ちょっと心配

同じようにPC壊れて鯖毎吹っ飛んだ
中国のTSサイト(漫画等がDL出来る例のとこ)は
壊れてひと月程度で復帰してたからね

ただ今でも、TXTが詰まってる方の鯖は生きてるんだよね
INDEXは無いけど、正しいURLさえ知っていれば見る事も出来る
ttp://www.fmstories.com/stories/scifi/foragirl.txt
ttp://www.fmstories.com/stories/magic/_Anathema_Hunny.txt

だからそのうち復活すると思うよ
15名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 20:53:35 ID:fiR4S6A3
それも見られなくなっているような・・・
16名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 00:34:24 ID:eQgvOLxS
僕オマエの作者さん期待してます。
17名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 17:08:48 ID:uOzW0mqo
>>15
普通に見えるよ?

画像付きHtmlもurlが判れば見えるし、本体の鯖は生きてるよ
ttp://www.fmstories.com/stories/SRUhtml/maer.html
18名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 16:54:30 ID:6ybaj2Z4
【僕オマエ】作者さま
できれば、前のように途中経過だけでも
教えてもらえませんか?

あとどれくらい待てば

あなたの最高の作品で
次は薫がどんな風にボロボロにされるのかが
わかるのか
だけでも



本当に楽しみなんです
ずっと過去ROMを繰り返してます


お願いします

19名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 20:12:58 ID:s25LN13j
いい加減解放してやってほしい
20名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 21:18:35 ID:dCVQmDsM
気持ちは分かるけどさぁ。
作品の投下、もう少し気長に待った方がいいと思うんだな。

俺なんかさ、続き待ちな作品が軒並み1年orそれに近い間ストップしてるんだぜ?
それに比べりゃ僕オマエなんて比較的早めのスパンにさえ感じられてしまうんよ。
21名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 21:22:02 ID:V1CaLerW
>>14
中国のサイトkwsk
22名無しさん@ピンキー:2009/01/22(木) 22:08:20 ID:O6jl3/4i
>>18はわざとやってるだろ。それともよっぽどのガキか。
改行でわざと目立つようにして、作者にプレッシャーを与えてる。
しかもこれだけ騒ぎ続けば、それ以外の書き手も投下しづらくなる。
作者には、誰も気負いせず普通にやっててほしい。
23これまでの あらすじ:2009/01/23(金) 00:01:25 ID:bByySb/K
かつて強制女性化スレは 一ヶ月でスレッドを消費する程 賑わいを見せていた。
住民達は 好みにやレベルを満たさない作品を徹底的に叩き
自分達にとって極上の作品のみで構成された理想のスレを夢見ていた
が 執拗な粘着叩きに 素人は当然、プロ級の作者さえ敬遠するようになり
すっかり過疎化してしまった

今日の強制スレは
住民が作者を待ちわびるあまり
いつしか作者を作者様と呼び 崇め奉る存在と化していった。
24名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:31:46 ID:aPtf4ITk
>>23
>住民達は 好みにやレベルを満たさない作品を徹底的に叩き
>自分達にとって極上の作品のみで構成された理想のスレを夢見ていた

そこ違うでしょ。
一ヶ月で一スレ消費できていたのは比較的そういう排他的な色が濃くなかった頃。
あの頃は「強制女性化」という縛りから微妙に逸脱した作品も少なからずあったけど、
それでもそれを受け入れるだけの度量と寛容さ、そして雰囲気がスレ自体にも、住人の多くにもあった。

そういう土壌があってこその盛況だったんだと、今でも俺は信じて疑わずにいる。
25名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 00:47:39 ID:W8NMfYP/
>>23
付け加えるなら、
2ちゃんは見てくれる人が多いのがいいところなんだけど、
ろくに作品の内容にも触れないで、
叩くこと自体が楽しみみたいな連中がうじゃうじゃいる所に
労作を晒す気持ちには、なかなかなれないだろ
26名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 09:30:55 ID:gQxCUVgn
過疎で極端な叩きも消えたならいつか再興するはずさ
27名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 09:30:59 ID:R05KkNTD
結局賑わいってのは玉石混淆を受け入れないと駄目だからな
選民思想はあの任天堂でさえ一時はトップシェア陥落の憂き目を見せた
28名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 11:59:29 ID:q+bCuE1j
読者に対して自浄作用が働かない2chでは、
読者と作者の間の良質な関係は望みづらい。
29名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 15:11:42 ID:xTrBczX8
そんなのはただ一般論でしょ。
このエロパロにおいて、勢いはあるけど荒れないスレだってある。
30名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 22:57:22 ID:k9kZsgf0
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
31名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 13:03:56 ID:TxXEJupI
>>29
それは気に入らない物を意識に上らせないスルー力によってなされる物だ
気に入らない内容が書いてある事は許さないとか言い出す奴とかが居ると
成立しないのだよ

読み手のくせに文句を言う奴が居たら
「自分が言ってるような物を書いて読ませろ」「気に入らないならスレに来るな」で良いと思うが
ちゃんと読んだ上で、理性的な口調で論理的にこの点をこう直したらもっと良くなるのではないか?
という提案位なら、書き手の成長の助けにもなるだろうが
「気に入らない作品など要らない」なんて騒ぐ馬鹿は、どこであっても邪魔にしかならない
32名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 13:56:31 ID:CtX8tRHQ
>理性的な口調で論理的にこの点をこう直したらもっと良くなるのではないか?
という提案位なら、書き手の成長の助けにもなる

これを、何様のつもりだ? っていうレベルでやるのもいるから荒れる。
なまじ当人は理性的、論理的だと信じ込んでるから余計にタチが悪い。
33名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 15:06:24 ID:2gdRTzWj
>>31
まず自分がスルーを覚えろw
34名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 15:56:31 ID:TxXEJupI
>>32
作品の全体像を見た上で、書損じた部分の小さな傷位に対して使うものだぜ
「ちゃんと読んだ上で、理性的な口調で論理的にこの点をこう直したらもっと良くなるのではないか?」
という提案ってのは
その作品自体に対して行うというよりも次回作に向けた課題としてな
35名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 16:00:14 ID:x4edAm3u
必要ありません
「私の作品を評価してください」的なスレでやってください
36名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 16:49:23 ID:CtX8tRHQ
>書損じた部分の小さな傷位

それを小さな傷と見るか、重箱の隅と見るかが問題だな
どの程度までを小さな傷と見るかの価値観の差もある


>次回作に向けた課題

こんなものを読む側が強要する自体が変だと思わん?
「私が嬌声してあげてもいい」の人と同じ思考だと思うぞ


考えれば考えるほど「気に入らなければスルー」という対応が
非常に良いルールなのだとわかるよ
37名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 16:49:47 ID:TxXEJupI
>>35
何の話をしてるんだか?
そういう頭の固さはそれはそれで過疎の元だぞ

批評するのが当然という話なんてしてないだろ
読んでみたら好きなんだけど気になる点とか出る事位はあるだろう
だがそういうときでもこの程度に抑える必要があるという話をしてるんだ

ちなみに、雑談には口を出しても作品に文句をつけた事なんざないよ

発言者の意図も読まずに、頭ごなしの決めつけた態度で非難する
そういう頭の固い事をやってるから盛り上がらないんんだって
38名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 18:48:28 ID:ehaaQGFy
誰か文章が長くて読んでない俺に三行で説明してくれ。
39名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 18:50:51 ID:VeznjqA1
無視
して
おk
40名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 18:51:09 ID:YyY0M43y
>>38
ゆで卵は
半熟が
一番美味い
41貴方は作者様の存在を信じますか?:2009/01/24(土) 21:54:01 ID:ZxIcGt1j
皆様 ケンカはおやめなさい
そして 今日も待とうではありませんか 作者様を…

スレの皆様が 良い子にしていれば
作者様はきっと来てくれます

スレ住民を草葉の陰から見守る作者様はきっと存在します
信じましょう
42人間好きのドラゴン:2009/01/24(土) 23:17:02 ID:ZuXrEquk
昔から、ドラゴンと勇者は敵対関係にあったが、今回の話は、様子が違います

ドラゴン(以下:クリムト)は、変わり者で、宝石や金塊等の財宝を集める事より好きな事があった、それは人間の女性を観賞する事である、生け贄として捧げられる女性も居るが、観賞し、そして飽きたらそのまま帰す事を繰り返して居た

ある日噂を聞き付けた勇者(以下:リオン)が退治にやって来た、今眼前に居る少女の親達が、退治を依頼したらしい。

クリムトは、少女を返すと言ってるのに勇者リオンは聞かない、それどころか自分を殺して名声を上げると息巻いて居る、「戦いは嫌いだし男には興味ない。」と告げてもリオンは勝負を決め込んで居る、ふとクリムトは、ある魔法を思い付き彼にその魔法をかけた

ポムッ!
「うあ?!」リオンは、クリムトの魔法を受けてしまい、なんと美しい女性の姿にされてしまった、この魔法は、相手を女性に変えてしまう魔法で、男性としても美形だったリオンは、美女に変身してしまった。

リオンは、己の身体の変化に驚いた、褐色の肌は変身前からだが、褐色のふくよかな二つの乳房が眼下に映りその重さまで実感出来る股間を探ると、あるべき物が消失して代わりに肉の割れ目が股間にあった
リオンは、鏡に映る変わり果てた姿を見つめて意外な言葉を呟く

「これが私・・?美しい・・私は実は女に生まれたかったのだ。」
クリムトが「!」と意外な反応に驚いてるとリオンが、ドラゴンに感謝し始めた「ありがとう!ドラゴン殿!礼はなんだ?」

クリムトは、思わず「では、私と暮らしてくれないか?」
と言うとリオンは、「そんな事で良いなら喜んで!」と快くリオンは応じた
こうして、ドラゴンと勇者だった美女リオンは、仲良く暮らしましたとさ。

めでたしめでたし 完
43訂正:2009/01/24(土) 23:22:52 ID:ZuXrEquk
X:礼はなんだ?
〇:礼がしたい・・

でした。
44名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 00:45:38 ID:BqKydd1B
GJ
続きを頼む!
45名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 00:48:33 ID:ibV6oi2Y
>>42
面白いと思うので、ここに至る経緯とその後の様子があるととてもうれしい
これはこれで掌編として楽しめるが、飢えてるのでもっと食いたい。
46名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 08:13:23 ID:xi3ZK+pz
保管庫みれなく無い?
47名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 10:35:29 ID:N91Z3YEu
>>42
A-10ですねわかります。
48名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 11:40:06 ID:DkDNLh9L
>>46
ホントだ見れない
49名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:47:13 ID:Xup55n6d
DXBEAT.comドメインが期限切れなため、支援図書館等が機能していません。
今のところは、URLの『dxbeat.com』を『x-beat.com』に変更する事で閲覧出来ますが、この手段も長くて5月までしか持ちません。(『x-beat.com』ドメインが5月で期限切れな上、いつこの手段が使えなくなるか分からない。)
歴代支援図書館の管理人様、早急な移転をお願いします。

以下レン鯖スレ
DXBEAT.com 【x-beat.com】 part6 (115)
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hosting/1213958133/
50名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 22:30:27 ID:BqKydd1B
>>49
なるほど見れた
サンクス

新しい鯖大丈夫かなぁ?
51 ◆vJEPoEPHsA :2009/01/26(月) 00:30:26 ID:t+dR6Ytg
そういえば少し前にも似たようなことがありました。
あの時は1週間くらい停止していたんでしたっけ?
一応ファイルは全てバックアップをしているので、最悪移転ということになってもすぐに……は仕事や私生活の都合で難しいですが、対応できます。
現在のところは、以前の例のように復旧を待っている状態です。
52名無しさん@ピンキー:2009/01/28(水) 21:39:01 ID:VuEj55mp
待ってます
作者の皆さん
53名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:10:05 ID:W9H8pPjK
Fictionmaniaの小説を訳したので投下します。
あむぁいおかし製作所で紹介されてたのを見たのがきっかけです。

原作者自体、以前読んだものを記憶を頼りに、書き起こされたようで
さらに本当の原作者を探しておられるようです。

私はそれをさらに意訳(適当訳)したもので、加えてシーメール奴隷という観点から
加筆修正していますから、オリジナルからかけ離れているかと思います。
原作のままを味わいたい方はFictionmaniaで読んでください。

内容は、いきなり目が覚めた男が部屋の中に閉じ込められている。
ドアを開けるために課題を次々とクリアする。
そのドアの先にもまた同じ部屋が・・・
といった感じです。洗脳調教系でしょうか。

かなり以前に既出の「guineapig」級にダークでキチークでバッドエンドです。
そういうのが嫌な方は読まないで下さい。
といってもこのスレはそういうのOKな人ばかりだと思いますが
(私が知ってるのは大昔の強制性転換スレの話ですが)

かなり推敲しましたが、web翻訳よりましな程度ですのでご容赦を
54名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:11:16 ID:W9H8pPjK
Big Brother by E.A.


独裁者 



暗闇だった。



何年も眠り続けたように感じた。私は昨晩から何もおぼえていない。
でも二日酔いだけは激しかった。
俺はベッド脇にあるだろうナイトテーブルのランプに手を伸ばすが、
そこには何も無く、手だけが泳いだ。

うー・・ 頭が痛い。
彼女の名前は何だった? ここはどこだ、俺は何をしてる?
俺は昨日の晩、口説いていた小さい黄色いドレスを着た、金髪の巨乳の女のことを思い出そうとして考えた。
彼女の名前は何だった?
・・・うーむ・・

「ジャニス?」私は叫んだ。
返事は無かった、だが突然、光に目がくらみ、部屋が視界に入った。
認識するのに数秒かかり、手で目を覆っていた。

「ちょっと光が強すぎないか?」

返事は無かった。

「ジャニス?」

何も反応は無い。

俺の目は焦点を取り戻し、辺りを見回した。私は小さな部屋にいた。向かいの壁にドアがあり、窓は無く、
ドアのそばにコート掛けとトイレがあった。テーブルの上に雑音が出ているテレビがあり、そばに小さな椅子があった。
私は壁と同色のベージュのシーツに包まれたツインベッドに座っていた。

「おーい」 俺は慎重に呼びかけた。

「ここでいったい何が起こってるんだ?おーい」俺はもう一度声を張り上げた。
55名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:12:53 ID:W9H8pPjK
私はベッドから降り、そして何も着ていない事に気づいた。私は辺りを見回したが、私の服は消えているようだった。
コートラックに女物のローブが掛かっている他は服はありそうに見えなかった。
私はベッドから毛布を取り、身を包むとドアに向かった。

鍵が掛かっていた。私は腹が立ちドアをドンドンたたいて誰かここから出してくれるよう叫んだ。
私は長い間叩き続け、その後冷静になった後、ドアのそばの壁に小さなボタンがあるのに気づいた。
それは丸く、壁と同色に塗られていた。

ドアベルか? 私はそれを押した。

録音された女の声が部屋に流れた。
「おはよう、ジェイミー。申し訳ございませんが、あなたは要求されていることができるまで出ることはできません。」

「はぁ?!何の事を言ってるんだ?くそったれ」 私はなかば叫び始めていた。

私はもう一度ボタンを押すと同じ録音が流れた。
五回以上同じ事繰り返した後、俺の不満は爆発しかけていた。

「ここから出せ!!お前は誰だ」

怒りとともに俺は突進して小さな木製の椅子をつかみ、それをドアに打ちつけた。
「ドアを開けろ!」 
毛布がずり落ち、私はあらん限りの大声で木の椅子を打ちつけながら裸であがいていた。
しばらくして私は疲れ、状況は絶望的に思われた。私は椅子を置いて座った。

いったいなぜこんな事になったのか?私は昨日の晩、飲み屋のバーニーズへ行ったのを憶えている。
私はジャニスという名の女の子を口説いていた。 飲み物をおごったりしていた他は何もしていない。
彼女は一晩中私といた。彼女は私に睡眠薬でも飲ませたのだろうか?
それとも私たち両方に何か事件が起こったのだろうか?
彼女はここの別の部屋にいるのだろうか?
これはまるでミステリー映画の筋書きのようで、私はあきれてひとり笑ってしまった。
56名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:14:49 ID:W9H8pPjK
テレビからは相変わらず雑音が聞こえているので、私の頭はふとそちらに振り向いた。
壁から小さなパネルが開いてトレーが飛び出てきた。
その上には水が一杯と、食べ物の皿があった。朝食だった。
一切れのトーストとスクランブルエッグとソーセージ。
普通のコンチネンタルブレックファーストだが、こんなものすぐに口にできるか?
食うに食えない空腹状態でそれらを見ていると、この現状に対する不満が
再びくすぶってきて皿をドアに投げつけた。
ドアにぶち当たり食べ物が床にぶちまけられた。


何も起こらない。


私は水の入ったグラスを持って椅子に座りなおし落ち着くことにした。
私はテレビを点けることにした。昼の時間で、くだらない連続ドラマや昼メロしかやっていないだろうが。
やはりチャンネルは昼のメロドラマしかやっていない。
つまらない。当然消した。

時間は遅々として進まなかった。仕方無しに私はやっぱり何か見て時間を潰すことにした。


トイレを調べたが、便器の排水口が開いていないことを除いて、特におかしな点は見つからなかった。
私はバスルームを使った後トイレに座ると、壁の別のパネルからトイレットペーパーが飛び出してきた。
これにはびっくりして飛び上がったしまった。
これはトイレに座ることで作動したのか?それとも今この瞬間も誰かに監視されているのか?

私は座り、用を足した。トイレは自動で流された。
私はトイレットペーパーが反対側に、トイレットペーパーと同じような棒に
湿ったハンドタオルがぶらさがっているのに気づいた。
わたしは手を洗うのにそれを使い、もとの場所に戻した。
すると戻すや否や装置はヒュッと素早く壁に戻った。
57名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:15:36 ID:W9H8pPjK
俺はテレビを見に戻った。おそらく二時間か三時間が過ぎただろう。
なぜ時間が判るかと言うと、俺は一時間区切りと思われる番組の数を数えることで時間を計っていたのだ。
私は話の筋書きにあまり注意を払っていなかった。それらはよくある昼メロで、くだらない会話だった。
ただ雑音が耳についた。画面のちらつきもだ。
番組のひとつが終わると壁のフードパネルから夕食が出てきた。
サラダと何かの肉と、2つのロールパンだった。それにはまた同じように1杯の水が付いてきた。

今度はとても飢えていたので、私は別のテレビのショーを見ながら食事をした。
食後すぐ小便がしたくなった。私は便器のそばに立って、すっきりと小便をした。
だが流れなかった。
私は周りの壁を見回した。
だがどこにもボタンやトイレを流すスイッチが見当たらなかった。
私は今朝、どのようにやったかを思い返しながらふと便器に座った。

私が座ると、紙とタオルが付いた棒が再び出てきた。
しかしトイレは流れない。
たしかに前回は自動だったのだ。紙とタオルと排水は同時だったはずだ。
何が足らないのか?今回私は何をしなかったか?
私はロールからトイレットペーパーをちぎって、両足の間の便器にそっと置いた。
トイレはようやく流れ出した。
システムを探り当てたささいな喜びに満足しながらタオルで手を洗い、
それを再び置くやいなや棒はまた壁の中に戻った。

それから2,3時間過ぎた後、録音音声が再び流れた。

「ジェイミー、ベッドの時間です。」

私は即座に自由を求めて大声で叫んだ。
それからしばらくして明かりが消え、テレビも消え、私は再び暗闇の中に取り残された。
私はベッドに向かいながら眠気を感じ、
そのまま横になって眠った。
58名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:16:23 ID:W9H8pPjK
昼メロは私に何らかの影響を及ぼしているに違いない。
なぜならその晩私は奇妙な夢を見たからだ。

私は颯爽とした男がヒロインを救い美しいキスで終えるような
定番の筋書きの恋愛映画の夢を見た。
もちろんそれにはセックスが続く。怪しいことは、私が女性より男に集中しているようであるということだ。
私は男優の引き締まった胸を、彼の汗の滴が流れるのに気づく。
彼があまりにやさしく暖かくタッチするので
私は自分の手を彼の湿った肉体に走らせる。
男が私を近くに抱き寄せ、私は彼のぴったりしたジーンズを通して
彼の固い男根の熱い圧力を感じる。彼は私にキスをしながらブラを緩め、
私は彼に対してメロメロになる。私のブラは落ち、ひざまずくように身をかがめ
彼の男性自身が目の高さに来る。

彼のジーンズは汗で湿っており、サイズもきついのでなかなかボタンが外せない。
ようやくボタンを外し、私はその下に彼の肉体を見る。彼は下着をつけていない。
ゆっくりと私はジッパーを下げる。私は目標に到達し、それを引っ張り出・ ・ ・

・ ・!!

俺は目が醒めた。目をこすりながらそんな夢がどこから来たのか不思議に思う。
私には、今までこんな奇妙な、不気味な夢を見たことが無かった。
昼メロのクソドラマが頭にこびりついているようだ。
それから私は変わった感覚に気がついた。寝ている間に足の付け根が冷たくてネバネバしているのを。
私はどこかの男にキスをして、奴のものを引き出す夢を見ている間、射精していたのだ。
このおぞましい考えに私は震えた。
もう考えないことにした。


トイレを使うために起きると、俺は排泄物をより流しやすくするために
最初から座って用を足すことに決めた。男なのに座りションだ。
でもそうすればトイレットペーパーが出て、やり終るとすぐ流れる。

私は再び壁から出てきた朝食を済ますと、ベルを押した。
59名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:17:25 ID:W9H8pPjK
「おはようジェイミー、もしあなたが進む準備が出来ているなら、
尋ねれば、簡単にドアは開きます。」

「私は行っていいのか?」 私は若干礼儀正しさを心がけながら言った。

「申し訳ありませんジェイミー、あなたはまだ進むことができません。」音声は言った。

私は、私の裸の体を見下ろした。私はこれまであまり運動をしなかった。
そして私のペニスはどちらかといえば平均的だった。それを見ていると私の心は
なぜか夢の中の男を思い出させた。 私はイメージを追い払って考えた。
私は次にコートラックのローブを見た。それはフリルで飾った黄色のローブで
ちょっと透けて、短かった。
構うもんか、私は考えた。
ローブを着た。 素材は実際私の皮膚に対して非常に素晴らしい感触がした。
私は気持ちよい手触りに、体中に手を走らせているのに気づいた。
そして腰には男の服では感じたことの無い、空間があった。
いったい私の体に何が起こっているのか?


私はドアの前に踏み出して、再び進む許可を求めた。
ドアは開き、成功の感動が私を駆け巡った。


私が部屋を出るとドアは背後で閉まってロックされた。
私はまた、最初の部屋によく似た別の部屋にいた。
以前食べ物が出て来た壁には、今度は小さな蛇口があった。
コップもあった。他のすべては前と同じだった。
私は水飲み器に行き、その下にコップを置いてボタンを押した。
水は奇妙な味がしたが私はそれを飲み干した。
私は次のドアに行き、そばのボタンを押した。
60名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:18:18 ID:W9H8pPjK
「申し訳ありませんジェイミー、まだ進む時ではありません。
座ってテレビでも見て休憩してください。」音声は言った。

私は新しい椅子に座ってテレビをつけた。昼メロの他に今度はポルノチャンネルがあった。
わたしはそのチャンネルをそのまま見ていた。女が男の大きなペニスをフェラする場面のようだ。

昨日の夢に似ていることに男のあそこはジーンズで覆われていた。
彼女がそれを解き放つと、彼女の目の前にペニスがそそり立つ。
彼女がそれを吸い始めると私は自分のいち物が固くなっているのに気づいた。

私は手をローブの生地の上に走らせ、さらに下の方にすべらせ、目の前のデカブツを見ながら
自分の平凡な男根をこすり始めた。

彼女が男のペニスを立たせる。俺は彼女の乳房と唇に集中しようとする。
しかし私は自分が、男優のペニスが画面に写っている最後の瞬間まで
逃さず、目で追い続けているのに気づく。
彼女は彼をベッドに座らせて、シーメールとしての彼女を見せるためにパンティを降ろす。
私は嫌悪感を感じなければならないはずなのに、より速く激しくこすり続けている。
男が彼の唇で彼女の肉の官能的な部分を含むのを見て、私は爆発する。


私は自分の精液とともにそこに座り込み、一体私に何が起こっているのか考えた。
私は普通の男だ。私は自分の手を見下ろして、精液の着いた爪が普通より少し長いと気づいた。
私はまた、短かった髪が今や肩にすれているのに気づいた。
いったいどれだけの期間ここに居たのだろう?
私は2日覚えているだけだ。私は起きて、何もしないで寝ただけだ。

寝た。

どれだけ寝た?どれだけ意識が無かった?
彼らは、私の睡眠中に何かしたのか?

こんなことを考えると以前なら再びドアを気が狂ったように叩きたくなるべきだが、
私は自分自身がそれを冷静に受け止め、落ち着いているのに気づいた。
私は水を見つめて、奇妙な味のことについて考えた。
薬を入れられているのか?
61名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:19:19 ID:W9H8pPjK
私は再びテレビを見ているのにきづく。
そして嫌な予感がするので自分自身にポルノを見るなと告げているにも
かかわらず、結局ポルノチャンネルにスイッチを戻して、
マスターベーションをするのを強要される。


私は一日に三杯の水を飲む。私は最初自分にそれを飲んではならないと
言い聞かせる。だが渇きと、おそらく水に含まれた余分な成分によるある種の中毒が勝って、
結局私は水を飲まなければならないはめになる。

夕食が出てきて私はそれを平らげる。

食後しばらくすると性欲が高まり、再びマスターベーションして、結局寝ることになる。


次の2,3日の間中、私はマスターベーションした後、タオルで綺麗にするために
トイレに座る習慣がついた。私は、シャワーを浴びないのにどうして
毎晩きれいになるかについてはわからない。

起きて、薬の混じったご飯と水を食べ、
シーメールポルノでマスターベーションをして
男が出てくる夢を見ながら睡眠する。

これがつまり、私がここ2、3週間であると推測する所の行動パターンである。
しかし私は時間の感覚を失っているので、実際は本当は数か月かもしれない。

彼らは私をシーメールに変えようとしている。
62名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:20:12 ID:W9H8pPjK
ある朝、私はあそこを固くしたまま例の熱い夢から醒めて起きた。
だがここ数日激しい夢を見ても私のあそこはもう真っ直ぐ直立しないように思える。
それにあそこが小さくなったのか?

いつもどおり私はローブを着てドアに行きボタンを押した。

「ジェイミー、あなたは今日通ることができるでしょう。だから準備が出来ているか
確かめます。」 音声が言った。

私は行って、ローブを着て、1杯の水をコップに注いだ。
私の爪は綺麗で長く、今や髪も同様だ。
まるで私がそう望んだように、壁のパネルから朝食とともに
新しいアイテムが出てきた。
ヘアブラシ!
私はそれをつかんで、長いブロンドの髪にブラシをかける。
一旦ご飯を食べて、髪をとかすと私はブラシを持ってドアに行く。

ボタンを押すとドアが開き、私は次の部屋に歩いていった。
ドアが後ろで閉まると、私は素早くあたりを見まわして、ものを調べた。
ベッドの脇に一対の黄色のハイヒールがあった。
壁には蛇口があった。
唯一変わっていたのは下に向かって曲がっていないことだった。
それにコップが無い?

私はヘアブラシをしっかと掴んで、蛇口の前に急いだ。
私は自分が唇を尖らせて、壁に向かって足踏みしているのに気づいた。
この蛇口は私にとって非常に重要な存在になっていた。
63名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:20:50 ID:W9H8pPjK
それはプラスチック製で壁と同色のベージュ色だった。壁から20センチほど突き出ていて
先端には小さな穴があった。私は次にボタンを押すと小さな水流が穴から出て来た。
私はその前に口を開いて、再びボタンを押した。
なぜ少ししか出ないんだ?
私は繰り返しボタンを押した。大きく開いた口で2、3回噴出を受け止めた。
それから続けて部屋を見回した。それから私はそれを見た!
コートラックに新しい服があった!

私はラックまで急ぎ、ハンガーを引き剥がした。最初のハンガーは黒いシャツだった。
それはおそらく袖の無い、Vネックが胸元まで深く開いたブラウスだった。
次のハンガーには黄色いスカートがあった。それから最後のハンガーに黄色のパンティーと
ブラを見つけた。私は、このブラが黒いシャツに映えるのをポルノテレビで見て十分知っていた。

パンティーに足を通すと、新たな問題が見つかった。
私のあそこはかなり小さくなっていたがそれでもふくらみをつくった。
私はテレビの前に行って、もしポルノをやっていれば見ることにした。
今やすべてのチャンネルがポルノで、だんだん男の割合が高くなっているのに気づいた。
まだシーメールポルノもあったが。
私はチャンネルをきめて自分自身をしごいていた。
しかしビデオをすべて見終わる前に他のチャンネルも見てみることにした。
そこでは黒人の大きく黒い男根が白人の小さな尻の穴に押し込まれていた。
だが私は嫌悪感を感じる代わりに、興奮しているのに気づいた。
私は絶頂に達し少しの液体が出た。綺麗にして、今やペニスがあると言えないような
パンティーを着ける。どういう理由でこうなったか判らないが、私は女の服を着ることに満足しているようだ。
ブラを着けた。これまで気づかなかったが、私の胸は腫れ上がったようだ。
私は胸を発達させている。私はすばやく上着とスカートを着た。

テレビを消して、画面の反射で自分の姿が見えるようにした。
なんてことだ。私は今や女性だ。画面の反射は歪んで写るものだ。だが確かに女性的に見える。
私は歩いて行き、ドアのボタンを押した。
64名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:21:34 ID:W9H8pPjK
「ジェイミー、あなたはうまく歩けるようになるまで
出ることはできません。」

なぜこんなに面倒くさく、ややこしいのか。私はハイヒールを眺めた。
もうこんな事態はは理解しがたい。私はヒールを履いて少しつまづきながらドアに
たどり着いた。私はドアのボタンを押した。録音音声が流れた。
「練習しなさい、ジェイミー」 

私は先が思いやられ目を回して、突起している蛇口の方によろめいた。
私は服に水が掛からないように、蛇口に唇をつけた。
それからボタンを押して、2、3回、少しの水を得た。
食事の後、何回かマスターベーションをしてベッドに行く。
朝起きるとテレビに新しいチャンネルがついていて、 そこではまさに女性が
ハイヒールで歩いている場面があった.。ちょうど色々な映画から
女がヒールで歩く様々なシーンが編集されてループしていた。
私は手がかりを得て、それらを見て練習し始めた。
2、3日経つと、たとえ射精する時でも不自由を感じずヒールを履きこなしていることに気づいた。
私はしばらく自分自身をこすっていた時にそれは起こった。
マスターベーションするとき、自分の胸とお尻をいじるのが好きになっていたのだ。
私の意識の奥底のある部分はまだ嫌悪していた。だがどうすることもできない。
私はポルノビデオのようにそこに大きなペニスを得ることを考えていた。
そしてそれはどんな具合だろう、きっといいだろう、と
そんなことすら考えていた。
65名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:22:32 ID:W9H8pPjK
恐ろしいことに、水飲み器が動くのを止めてしまった。
私はそれからその日、ヒールの練習をするのに渇きでいつもの倍苦労した。
今や私はヒールで自由自在に動き回り、お尻が成長したので
まるで女性のように揺らして歩く。私は機械を喜ばすことを確信した。
機械音声は以前と比べて段々男っぽくなり、最近は男の声になったような気がする。
私はどのような人物かと夢想し始めていた。
私はボタンを押し、ドアが開くのを待った。その間、私の乳首は固くなり始めていた。
ドアは開き、私は喜んで次の部屋に入った.

化粧道具と鏡があるテーブルがあった。
しかし私はそれを一瞥しただけで通り過ぎ、水飲み器の方に向かった。
昨日からの渇きは耐えがたいものだったからだ。
私はそれに唇を着けた。しかしボタンを見つけることはできない。
この蛇口も普通と異なる。手触りは柔らかく、フレキシブルで曲げやすい樹脂製だ。
どこかにスイッチがあるはずだ。探し、そこら中を押し、触りまくり、
偶然根元を絞ってみると少しだけ液体が出た。
それは奇妙な味で少ししょっぱく、だがおいしかった。
私の体はそれを必要としていた。私はより多くをしぼりとろうとした。
何でもない、私はそれを吸えば良かったのだ。
色々試行錯誤した結果、軸の部分を揉んで擦って、先を吸うと液体がでることがわかった。
わたしは少し手に吐いてみた。それはちょっとクリーム状で、白っぽかった。
私は手のそれも惜しそうに舐めてさらに揉んだ。
66名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:23:01 ID:W9H8pPjK
結局それ以上もう出ず、私はあきらめてテレビをつけた。
普通のポルノをやっていた。たくさんの猛り立った男が小さな女とセックスしていた。
私は男なのに、なぜかその男優たちのひとりになることをのぞまなかった。
彼らの力強い大きな腕が私をくるむ。男優の大きく熱いペニスの上に
私がかがみこむ。私は乳首を撫で、自分自身をこすりはじめた。
その時自分の乳房がどれだけ大きくなっていたかに気づいた。
それは今や少なくともCカップになっていた。そして私のあそこはもはや
3センチかそこら程になっていて、睾丸は体の中に入り込んでいるようだった。


マスターベーションした後私はコートラックに、より大きなブラがあることに気づき、
それを着けた。私は化粧テーブルを調べ始めた。
そして、どれだけ長い間見なかったかわからないが、
ここに来て初めて本当の鏡で自身の姿を見た。
美しい。長く流れるようなブロンドの髪とフェラ好きそうな大きい唇、たまらない容姿。

私は再びテレビをつけた。そこには化粧をしている女性のチャンネルがたくさんあった。
私は夕食の間ずっとそれを見ていた。私は喉が渇くと起きて、突起状の水飲み器の蛇口に行く。
今度は飲み物を得るためには、前よりも多くの事をやらなければならなかった。
私は5分以上も口で吸い上げ、手で揉み、汲み上げなければならなかった。
ようやく最後に報われた。まるでご褒美だ。
最初は2、3滴のしずくだが、よりきつく吸うとかなりの液体の奔流が
私の口に流れ込む。それは素晴らしい味で私は蛇口の本体の
軸に着いた残りもきれいに舐め上げた。
67名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:23:50 ID:W9H8pPjK
結局私はベッドに居つく。眠ると私は自分の唇に真紅の口紅を塗る夢を見始めた。
私は男のペニスに残った自分の口紅の跡の輪の周りに舌を走らせ、
こんどはその全長のすべてを喉に通そうと、口を先の方に這わせる夢をみた。

私はパニックになって目がさめた。夢のせいもあったがそれより、
水飲み器がなくなっていたのを知ったからだ。
私は壁に急いだ。
「なんてことだ!」私は泣き叫んだ。涙が頬を伝っていた。

しかしそれから壁が開いて水飲み器がまた出て来た。
ただ今度は前よりかなり低い位置だった。私は腰を折り、顔をそれに近づけようとした。
だが、結局一番いい方法はひざまずくことだった。私はひざまずいて、ご褒美を得ようと
蛇口を舐め始めると、よほど安心したのか、思わず安堵のため息をついた。

何日か過ぎ、化粧の練習もし、また蛇口からうまくご褒美を得るやり方も判ってきた。
手を使いながらしごき、同時に口で吸い上げるとより速く液体が出てくることがわかった。.

私は今朝起きたとき、もうどれだけ時間が過ぎたかわからなかった。
ボタンを押した。そして音声が流れた.

「ジェイミーあなたの本当に素晴らしい姿になるよう綺麗に身支度して、ベストの状態にしてください。
あなたは今日進めるでしょう。」
68名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:24:18 ID:W9H8pPjK

私は喜びに満たされて、化粧テーブルに駆け寄った。
その上には奇妙な箱があった。浣腸キットと読めた。
私はそれを開けて説明書を読んだ.
服を脱ぎ捨てながらトイレにいって、小さなチューブをお尻に挿入した.
暖かい液体がお腹の中に広がったので私は少しあえぎ声をだしてしまった。
私は長いとは言えないかもしれないが、しばらくそれを抑えた後、トイレに座って
それを体内から放出した。それから私は化粧を終え着飾るようにした。


そして一旦すべての準備を調え終えると、水飲み器から最後のドリンクを得ようと
例の動作をおこなった。その時その上に残った口紅の輪に気づいた。
わたしは今までこの目の前の蛇口がなにを意味するかわからなかった。

「これはペニスだ。」私は声に出して言った。.
わたしは素早く手で口を覆った。
なぜそんな事をしたかというと、
ペニスという言葉をしゃべってしまったかららしい。
そんな仕草を瞬時にするほど女性的になっている。

69名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:24:43 ID:msOlyx+t
C
70名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:25:58 ID:W9H8pPjK
私はドアに行って、ボタンを押した。ドアが開くと今までよりかなり大きなベッドと
ふかふかの布団を備えた真新しい部屋があった。
服で一杯のドレッサーがあった。シンクとシャワーもあった.

ちょっとまて、蛇口はどこだ?!

私は壁に急いだ。どこにもそれは無い。
私は壁にボタンを見つけて、それを押した。
壁の後ろで小さなベルの音を聞いた。
一瞬おいてパネルは開放され、本物のペニスと玉が出て来た。
私はしばらくそれを見ていたが、それから私はその前にかがんで
ひざまづいた。


私の前のペニスは垂れ下がっていたが、長く大きかった。
その持ち主の男は何も言わず、壁の向こうで辛抱強く待っていた。
ゆっくりと、私は根元ををつかんで、それを持ち上げた。、彼のかり首は少し腫れた。
そして、私は自分の唇をなめた。 私は舌を伸ばして、彼の男根の柔らかい肥満した先端に
触った。そして、先走りの一滴が私に到達した。

うまい、なんとうまいんだ。彼らは私の体に一体何をした?

私は彼の精液が欲しくて、彼の男根を喉の奥まで飲み込んだ。
それはだんだん固く、大きくなった.
私がポルノで見たセックスの時のように自分を止めることができなかった。
私はしゃぶり、彼のボールをぺチャペチャ舐めまわした。
その時素晴らしいことが起こった。彼がうめいたのだ。
私の今まで聞いた中での初めての生のうめき声だった。
それはとてもセクシーに聞こえた。私はもっと聞きたくて舐めつづけた。
私は舐め、吸い、すべてに唾液をまぶして、喉の奥まですべりこませた。
彼はさらにうなって、のけぞって壁に押し付けた。
一瞬後、私は口に熱い精液を受け、飲み下すというご褒美を得た。
私はあまりにも興奮してぞくぞくした。見ると自分のパンティーの中に射精してしまっていた。
71名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:26:54 ID:W9H8pPjK
私は体を綺麗にすると、椅子に座った。
テレビのチャンネルには、昼の連続メロドラマが戻っているのに気づいた。
その他には普通のポルノとシーメールポルノがあった。
わたしの朝食は一杯の水が付いた普通のものに戻った。
そして私は食べ、テレビを見る。
2、3時間後、私は再びペニスを吸いたくなり始めていた。
私は壁に向かい、ボタンを押したが何も起こらなかった.
私は待った。だが何もない。私は泣いてベッドに座り込んだ。
私はわからない。私には精液が必要だ。私はそれを必要としている。
まるでお腹が痛いような状況で、胃痛もしだした。
私はシンクの水を一杯飲むことで誤魔化し、テレビを見た。
マスターベーションをすると、少しだけましになったが、
私はもうボタンを千回近く押しつづけていた。だが何も起こらなかった.
私は悲しみに打ちひしがれてベッドに向かった.

朝私は壁の向こうのベルの音で目がさめた。
私は飛び起きてパネルが開くのを見た。そこから昨日の男のペニスが出てくるのを見た。
私はそれに駆け寄って、狂った女性のように吸い始めた。
私はドレッサーで見つけた可愛らしいセクシーなネグリジェとそれと対になった
パンティーを着て、ペニスの前にひざまづいた。
すぐに私はたくさんの熱いねばねばした発射に報いられ、それを飲み込んだ。

「ああ、ありがとう、ありがとう、ありがとう」と、私が壁に言った。

「ご主人様と言いなさい。」 彼は言った。
機械音声の声だ!

「ありがとうございます、ご主人様」私は言い直した。
72名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:27:29 ID:W9H8pPjK
ペニスは引っ込み、パネルは閉じた。
私は朝食を取り、シャワーを浴びる。裸になり、シャワー室に入った。
水は私のDカップの上を踊るように流れ、気持ちよく流れ落ちていた。
シャワー室で体を洗っている最中、壁の向こうでベルが鳴る音が聞こえた。
遠くの壁を見やると、壁のパネルが開き、ご主人様の美しい体が現れた。
わたしはそれを咥えるために、滴をしたたらせながらシャワー室から走った。
私は吸っている間中、マスターベーションをし、ご褒美を受け止めるのと同時にいった。
「ありがとうございます。ご主人様」私は言った.
パネルは閉まり、私はシャワーに戻った。

ベルが鳴るのを待ち、ご褒美を得にいくというパターンが形成され
何度も何度も繰り返された。
これは本当に何日も繰り返された。
私は毎日エネマキットで浣腸をして体を綺麗にし、そしてご主人様は
いい子にしているならばいつか私を犯してくれるかもしれないと言った。
ご主人様はついに私の名前を「シッシージェイミー」に改名した。
73名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:28:04 ID:W9H8pPjK
その日、朝起きると部屋のドアが開いているのに気づいた。
私はそこを通り抜けると、男と女が立ち話をしていた。

「・・あなたが我が社の製品を楽しむことを期待します。・・このオペレーションは
メンテナンスが必要ですが、・・その間でも彼女はあなたにフェラチオを
することができます。」

あの女性は見覚えがある。

だが誰だったか思い出すことができない。

ちゃんと聞き取れないが、それから今度は男が話すのが聞こえた。

「大丈夫だ、わかってる。私はここで十分楽しんだ。大金を払う価値がある。
彼女を使い慣らした後、・・1ヶ月間の手順を計画している。」
彼は彼女に言った。だが私には言葉の意味がわからなかった。

「ご主人様!」私は叫んで、彼の元に走って行って、深く抱きついた。

「下がれ」彼は厳しく言った。

私は彼の足元にひざまづいた。

彼は彼女と話しつづけた。私は彼のそばで正座をして辛抱強く待った。

「よく命令をきくな」彼は言った。

「もちろんですわ。これは私どもの初めての商品ではございませんもの。」
女は言い返した。

「ありがとう、ジャニス。また連絡する。」彼は彼女に言った。

「行くぞ、シッシー(腰抜け野郎)ジェイミー」と彼は私に言った。

私はいそいで身の回りの品だけを持ち、シースルーの寝間着とパンティー姿で
彼の後を追った。ドアを抜け太陽を仰ぎ見た。
74名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:28:34 ID:W9H8pPjK
私たちは、どこか人里離れた砂漠のど真中の建物のそばに居た。

背後で閉まる金属製の頑丈そうなドアには、何とかサービスと
看板があったがよく読めなかった。

私は男の車に乗り込んで、彼は運転席に座った。

無言のまま車を走らせ、ちらりと一つだけ見た標識にはアラビア語があった。

まさかここは中東?

振り返ると建物はだいぶ遠ざかっている。


ついにここまできて、ようやくこれまで抑えていたある思いが感慨と共にこみあげた。

─俺は脱出に成功したのだ─


75名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:29:04 ID:W9H8pPjK

だがこれが俺の望んでいたことか???

扇情的な紫のネグリジェを着て、場末の娼婦のような派手な化粧をし、黄色のハイヒールを履いて
安物の香水と汗の入り混じった濃厚な匂いをふりまいている。
鞄の中には黒のブラウスと黄色のブラ、化粧品とヘアブラシだけ
ネグリジェと揃いの小さなパンティーには、同じく小さく、
用を為さなくなったあそこが頼りなげに縮こまっている。

得体の知れない男をご主人様と呼んでいる。

私の頭を、立ち聞きした施設の女の言葉がかすめた。
「・・我が社の・・・・ペニス付き娼婦・・奴隷・・は・・・・」

私は女のように細くなった眉をひそめていた。

隣で運転する男を横目で見た。

男は片手でポケットから何かを取り出した。


携帯電話か?


いや違う、ベルだ。


男がベルを鳴らす。
私は男のズボンとハンドルの間に頭を───────────


Fin

76名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 00:34:36 ID:msOlyx+t
ID:W9H8pPjK  乙
白人のアメリカ人が中東で奴隷娼婦になった続編あれば良いんだけど。
77名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 14:02:16 ID:s1aUnoyM
いくら訳が下手といっても、せめて一人称くらいは使い方統一してよ。
78名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 14:39:23 ID:KFsNOKoh
だが、果敢に挑戦し投下した事には最大限の敬意を贈る。
次の作品ではさらにレベルアップした貴殿と出会えると私は嬉しい。
乙でした。
79名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 15:41:09 ID:F8pTea6U
英文だと 全部 I だからねぇ 
自分用じゃなくて 見せるレベルにするのは かなり大変だよね お疲れ〜
それと
一人称が揺らいでいるのは
精神的な変化を一人称で表現してるだけだと思うよ。
80名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 15:50:38 ID:ohmw3XnU
妻と結託した悪徳弁護士に女性化される夫
こんなの多いらしいからまた翻訳してください
81名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 17:52:06 ID:+l3GnMO9
82名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 20:06:20 ID:n8SABR6T
sissyはストレートに「オカマ」でいいと思います。

ともあれ、乙。
83【僕オマエ作者から】:2009/01/31(土) 02:40:41 ID:KrBeHeKy
 NGワードは【僕オマエ作者から】でお願いします。
 自分語り嫌いの方は、透明あぽ〜ん推奨です。

 以下、自分語り含むレスです。
 議論スレに投下すべき内容かもしれませんが、今回はこちらに。

 こんばんは。
 草葉の陰から見守ってた作者です。
 嘘です。すみません。違うリビドーの神様が降りてきたので、他のスレに浮気し
てました。
 明日から、数日間、海外に行くので、その前にこちらのスレで書ける事を書いて
おこうかと思い、お邪魔しました。

>ALL(私に向けて頂いたのだろう言葉達に向けて)
 「戸惑いながらの、ほのぼの恋心展開」は私の得意分野ですが、今回はそれと真
逆の方向性も取り入れたかったので、それ以外の展開が嫌いな方にはすみませんと
しか言えません。もっと徹底的に堕としてしまう事も考えますが、それは話の流れ
次第でしょうか。ただ、ラストシーンは私の中で出来上がってて、プロットも書き
上がってますので後はそれに着地させられない展開にはしないつもりです。その着
地点には刺青・金髪・タバコは無いです。

 章のナンバリングや誤字脱字、引用間違いなどは、投下したものは修正出来ませ
んが手元のデータ上では書くたびにどこか修正・改訂していますので、いつか、ど
こかで、ちゃんとしたものをお目にかかれたらいいですね。文章はナマモノなので
最初から完璧なものを求められたら困ってしまいますが、出来るだけ無いように頑
張りたいと思います。

 書き手として参加している最中は、投下1日後に1回と、次の投下直前以外には
訪れないようにしています。それは過去の経験から得た、自分にとってスレとの適
切な距離感であり、そうする事で自分の執筆ペースと生活のリズムのバランスを取っ
ています。そのため、見ようによっては「言葉を無視した」と感じられる方もおら
れるかもしれませんが、そういうわけではありません。

 私の基本スタンスは「気負わず、慌てず、丁寧に、全ての苦言も大切に」です。

 意見も苦言も「聞き」ますが、文章に「反映」させるかどうかは、当たり前です
が別の話ですので、激昂したり癇癪を起こさないようにお願いしたいです。また、
そんな人が出てきた時にも、他の読み手の方々には、突っかかる事無く、心穏やか
にスルーされる事を提案(お願い)したいです。

 「苦言」と「叩き」と「煽り」は紙一重と思ってますが、「煽り」には子供っぽ
い幼稚さ(全否定・単なる罵倒・荒らすのが目的・構って欲しい)が見られるので
私は特に気にしません。
 もし私を擁護しようと「煽り」に反応しかけても、どうか深呼吸して、肩の力を
抜いて下さい。煽っている人も含め、誰一人として幸せにはならないのですから。
 議論スレで「子供を眺めて楽しむくらいの余裕を持つ」というのがありましたが
やはり全ての寛容は余裕から生まれるものだと思います。

 「苦言」と「叩き」は、個人的には全く気になりません。というよりむしろ、書
き手に……というより私にとって一番悲しいのはスルー(無視)される事です。
 なぜならそれは「箸にも棒にもかからない」「全く感情が動かなかった」という
事だと思っているからでしょう。ただ、スレの健常に支障をきたす恐れがあるので
耐性の無い書き手さん等には、決して向けないようにお願いしたいです。

 長文失礼しました。
 それでは無事に帰りましたら、投下します。

>42
 めちゃくちゃ萌えました。いつか、書いてみたいネタですね。
84名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:21:17 ID:ObO8fFFw
>>83
いってらっしゃい

できるだけヒドい話にならないことを祈ってます
大好きです
がんばってください
85名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 07:45:13 ID:9jlJwbui
エロ描写はまだしも
ここ最近の鬱展開はなぁ……>>ボクオマエ
86名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 11:31:23 ID:0YQqgIXK
俺も鬱展開は苦手だが、好きな人はとことん好きなんだから仕方あるめぇ。
87名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 14:14:22 ID:GJ8rTdYY
ID:W9H8pPjKさん サイコーでした
Fictionmaniaのバッドエンドぶりがすごく手に取るようにわかって、近年なく興奮してしまいました。
ご苦労様でした。もしお願いできるとしたら、80氏も言及している
Vickie Tern氏の"An Unfaithful Wife"翻訳に挑戦してもらえないですか?
ttp://www2.storysite.org/a_vickietern02.htmlにあるやつです
大昔にこの板で話題になっていて、自分でもチャレンジしてみたのですが沈没。。。
やはり辞書片手ではコーフンできませんでした。
勝手なお願いですが、気が向いたらお願いします。
88名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 17:26:29 ID:GJ8rTdYY
【僕オマエ作者】さま
気をつけていってきてください。帰国&投下をココロよりお待ちしています。個人的には鬱展開が大好きですので、「もっと徹底的に堕としてしまう」のが読んでみたいです。どこまで堕ちるのか、ワクワクしてます
89名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 00:38:20 ID:W0de3H53
海外で手術しちゃうのかな?どきどき…と思っちゃったよ〜
90名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 10:06:57 ID:UJla8zLF
鬱はオチであればいいんだが、長々と描写されると萎える
91名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 19:24:18 ID:4fBjyRcG
そういやクリスタルさんとこも最近更新がないな。
トップから入れるだけましだが。
92名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 23:30:48 ID:jft0Tddw
僕オマエ作者様、
続きを期待して待っています。
93名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 05:24:13 ID:OqUF01Ya
>>89
この前まで空港閉鎖されたりして、かなり大変だったから
今がチャンスだよね。 当ってるかも……ドキドキドキ
94名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 07:14:40 ID:n9O7+VSg
>>90
逆にオチが救済なら我慢できる気がする
95名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 10:31:49 ID:i+Vj/osE
今寝てたら思い付いたネタ、少年院で少年が女体化して警備員に陵辱される。
んで金持ちに売られる。

誰かこれで書いて…
96名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 08:28:44 ID:SL+xxcgn
>>95
よし こんな感じでどうだ!

本郷が収監された少年院は裏の顔を持っていた。
秘密結社ソッカーの施設だ。
そこは身寄りが無い者、親族に見捨てられた者を選び手術を施す
恐るべき悪魔の施設だったのだ。
身寄りを無くした本郷は ソッカー改造娼婦1号として手術を受けた。
今まさに最後の精神女性化手術を施される直前であった。
 
97名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 08:33:04 ID:SL+xxcgn
世界的売春商人
ブラックプリンセスにして9番目の改造娼婦でもいいね
9人もいれば どんな性癖でもカバー出来るという事で
003とか001は ちょっとアレ向けということで
98名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 10:18:28 ID:p3Wo2eFE
おまいは全く・・ww
99名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 13:39:54 ID:pUA9UtF0
本郷猛は改造人間である。
変身により肉体のみの性転換、精神を含めた性転換、精神のみの性転換が
可能なのだ。
女装からおれっ娘まで幅広い需要に応えるため今日も戦い続ける。
100名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 15:32:32 ID:SL+xxcgn
>>99
小さい頃、本郷になりたかった自分も
歳を重ね
今では風俗店「アミーゴ」経営者 通称「おやっさん」の役が実は一番美味しいのではないか
という事に気が付きました(´ω`;)
101名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 16:32:26 ID:M/EG763I
「何が風俗店だ。おやっさんを冒涜することは俺が許さん」
102名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 18:38:27 ID:pUA9UtF0
バイクではなく男にまたがり疾走するライダー達が
様々なテクニックを駆使する。
そんな改造人間達を優しく見守るおやっさん。
103名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:46:31 ID:VCzbBIxO
ついにストロンガーでは浮浪者になってしまったけどな。
104名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 23:58:21 ID:/dc8MSod
>>103
Σ(・ω・`) マジデ?!
105名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 00:43:03 ID:HQGUKWvM
円高不況の波がこんな所まで……

職を無くしたので、しかたなく自分を改造して
風俗嬢へと華麗なる転身を遂げるのですね、判ります。
106名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 12:00:43 ID:GNkv3ev9
>>104
立花の親父さんは、浮浪者じゃなくて
アマゾンからストロンガーにかけて15か月ほどの間は
店畳んでレーシングチームの選手をスカウトする為の放浪の旅暮らしをしてただけ
別に食うに困っての根なし草ではない
107名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 14:42:30 ID:ThSck4vL
【僕オマエ】作者さんの帰国が待ち遠しい!
あと、83で作者さんが書いている
「他のスレに浮気してました」っていうのがどこの板のどれなのか、わかる方教えていただけませんでしょうか?
108名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 20:40:37 ID:vqlER6kU
サキュバスの血を入れられて徐々にサキュバス化する少年とか
ノブウルによって無意識に淫乱娘になる少年の話とか妄想
109名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 13:41:14 ID:HrgAZazx
クリスマスの時に、書けそうにないのでバレンタインの時に書く
と言われてた作者さんが居た覚えが。
それに期待してる俺。
110名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 17:02:06 ID:Pp0Q44bI
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
111名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 19:45:15 ID:SBw+84Ga
俺なんか去年センターが終わったらカイトちゃんを書き直すって言ってたの
まだ待ってるぞ
112名無しさん@ピンキー:2009/02/10(火) 20:55:35 ID:/QU8Nclh
>>111
あのとき、誰も「期待してます」ってレスしなかったもんな。
職人の人、つまらなくなって書く気を無くしたのかも。
誰かレスするだろうと思っていたが、自分がレスすれば良かった。
113名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 03:14:44 ID:D1gDF0vq
>>111
今年もセンターがあって今2次試験なのかもしれないじゃないか
114名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 18:29:01 ID:mr6nYqlf
僕オマエ作者に一票!
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
115【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:46:55 ID:FVpE1eBX
 無事に帰国しました。
 楽しみにお待ち下さった方々、ありがとうございます。

★注意★
 会話を重ねていくより、事実を淡々と重ねて行く傾向のSSです。
 直接表現や卑猥台詞が好きな人向けではありません。

 どうしても我慢出来ない方は、NGワードであぽ〜ん推奨です。
 NGワードは【僕オマエ】でお願いします。

【強制女性化】【童顔爆乳】【集団調教】【露出】【玩具化】【公衆便所】

■■「僕はオマエを許さない」〜不本意な戸惑いと哀しみに〜■■

■あらすじ■(前回までを忘れた方のために)
 少しだけ未来の話。
 人類は、知的異星生命体「フィルコス」の来訪により、様々な医療技術の革新的
進歩を迎えていた。
 そんな時、少年「香坂薫」は、『再生計画(リヴァース・プロジェクト)』の第
一期計画被験者となる。それは、重病患者の、病巣に犯されていない健康な脳髄を
取り出し、健康な部位から取った遺伝情報を元に肉体を再構成(クローンニング)
して再び頭部へと移植するというものであった。
 そして実験には、『男性(女性)体から取り出された脳を、「転体」(女性また
は男性に遺伝的転位)した肉体に移植するとどうなるのか』という、医療的性転位
実験も含まれていたのだ。
 『手術により外見のみを整形する』従来の外科手術と違い、完全に性の異なる肉
体へと変化する。
 そうして薫は、16歳の9月に「オンナ」になったのである。

 その後『彼女』は、父の生家がある地方の片田舎で「女の子」として高校に通い
始め、新たな性としての初めての『恋』と『官能』に、心と体を揺れ動かせてゆく。
 そこで待っていたのは、旧友との再会と、不意に訪れた『女としての目覚め』…
…そして、悪友3人による卑劣なレイプ未遂事件。

 男として生まれ、女として生まれ変わり、そして男達に女として求められる。
 薫は、心は男のまま、女の体を求められ、そして薫は悪友達によって更なる「女
の性」を、その肉体に徐々に刻み込まれてゆくのだった。

 日々繰り返される男達の「調教」に、薫の肉体は瞬く間にオンナとして熟してゆ
く。変えられてゆく自分の肉体と官能に、薫は涙し、戸惑い、そして喘ぐ。
 明けない夜と、終わらない絶望。

 それは『彼女』に、一体何をもたらすのか……。

 詳しくは過去ログ参照にて。
116【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:47:45 ID:FVpE1eBX
 警備員室には、ほとんど何も無かった。
 6畳ほどの部屋にあるのは、ファイルなどが整然と並べられたガラス戸付きの本
棚と、学校のものと同様に天板が“超軽量薄型モニターと一体型のコンソール”と
なった、簡素な事務机があるだけだ。机の前には椅子が二脚あるが、どちらもどこ
にでもある、何の変哲も無い事務用椅子だった。
 部屋には外を窺い知る窓は無く、入ってきたドアから見て三方は壁に塞がれ、左
右それぞれにくすんだ青いドアがある。
 照明は天井の一辺1メートルくらいの発光パネルのみだが、意外な事に決して薄
暗いイメージは無い。
 壁も天井もやわらかいクリーム色で、今まで薄暗くてどこか冷たい館内にいた薫
には、それだけでもほっと息を吐ける感じがして心地良いと思えた。
「はい」
 椅子に座るように促され、おずおずと腰を下ろした薫は、眼前に差し出されたマ
グカップを咄嗟に受け取ってしまってから、ふと警備員を見上げた。
「ホットミルク。飲むといいよ」

 瞳が優しい。

 そう思った。
 薫の髪や顔や胸元や腹や手足などには、客達に吐き掛けられた唾がべっとりと張
り付き、垂れ落ち、半ば乾きかけて異臭を放っている。
 しかも、男達の唾液や汗や、薫自身の愛液や小便の臭いと相まって、今の彼女の
全身からは、耐え難く言いようの無い悪臭が漂っているのだ。
 フィルコス到来以降、格段に改善された世界経済や社会構造だったが、にも関わ
らず浮浪者――いわゆる路上生活者(ホームレス)は2029年の現在になっても
消える事は無かった。いや、豊かになったがゆえに、一部の都市では今世紀初頭よ
り増加さえしていた。
 彼等は、その生活形態(水準)から“清潔”という言葉からは程遠かったが、今
の薫は、そんな彼等よりも不潔で、耐え難い臭いを放っていた。
 で、あるのに。
「大丈夫?」
 そんな薫にも、この警備員は優しい瞳を向けてくれる。
『あぁ……』
 薫はマグカップのホットミルクを一口飲んで、その少し熱くてほんわりとした甘
さの液体が喉を滑り落ちてゆくにつれ、強張ったままの全身からするすると力が抜
けていくのを感じた。それはまるで、捨てられて雨に打たれた仔猫が、心優しい人
間に拾われて、あたたかい部屋で安心と愛情をたっぷりと与えられながらぬるま湯
を飲んでいる様にも似ていたかもしれない。
 人恋しく、助けを求めてさ迷って、ようやく与えられた平穏。
 切なくて苦しくて、甘えたくて泣きたくて。
 薫はマグカップを両手で持ったまま、じわじわと滲んでくる視界を閉じた。


 何秒……いや、何分そうしていただろうか。
「ごめんね」
 ふと目を開けると、警備員は事務机の前の椅子に座り、沈痛な顔で薫の目を見て
いた。
 謝ったのだろうか?

 自分に?

 なぜ?

 軽く混乱して口を開けないでいる薫に、彼は痛ましそうな表情のまま、小さく息
を吐いた。
「最近、またこの水族館の警備費が削減されてね。自分も今朝まで36時間シフト
で、仮眠にも入れなかったんだ。ようやく6時くらいに、2時間だけ仮眠に入れた
んだけど……今度はなかなか寝付けなくてね、気がついたら……」
 ぼんやりとした薫の頭にも、警備員の言葉の意味がすぐにわかった。
117【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:48:25 ID:FVpE1eBX
 つまり、この警備員は仮眠したまま、ついさっきまで目覚めなかったということ
なのだろう。
 でも、そこまで言って肩を竦めて見せる仕草がなんだか妙に人懐っこくて、薫は
自然と頬がゆるむのを感じた。
 「職務怠慢」と言えばそれまでだが、だからといって36時間も寝ずに警備して
いた人間を、薫は怒ることが出来なかった。
「ごめん。自分が仮眠なんかせず、ちゃんと館内を注意して見ていれば、君をこん
な目には絶対に合わせたりしなかったのに」
 彼の沈痛な表情は自責の念に彩られ、膝の上で握り込まれた両手の拳は、怒りの
深さを示している。
『……あぁ……この人は本当に……』

 ――いい人なんだ。

 そう思った途端、薫は今の自分の格好を思い出し、頬だけでなく首筋までを、
“ぶあっ”と綺麗な桜色へと急速に染めた。
 今の自分の格好。
 それは、全身をオイルでつやつやにした、あまりにも変態的な姿。
 冗談のように小さい、布切れのようなマイクロビキニでかろうじて隠れているの
は、引っ叩かれて赤くまだらに腫れ上がり、歯形やキスマークがいくつもいくつも
浮かんだ、穢れた汚物のような馬鹿でかい「汚物乳房」と、涼やかな音を立てる金
色の小さな鈴をぶら下げた「卑猥乳首」。
 それに、小便で黄色く染まった超ミニスカートからは、吐き気をもよおす臭いが
こもった「汚物マンコ」が今にも覗きそうだった。お尻には床にぶつけた時に出来
たアザが青く浮き出始めていたし、何よりスカートが短過ぎて、椅子とお尻の間に
敷く事も出来ず、ひんやりとした椅子のシートには愛液と唾液にまみれた小便臭い
股間が、べったりとついてしまっていた。
 とても、まともな人間が人の前に晒していい姿ではなかった。
「ご、ごめんっ……なさい……」
 慌てて椅子から尻を上げれば、“ねちょっ”とした感触と共に椅子へとこびりつ
いた、白濁した粘液が目に入る。
「…ぃひん……」
 そのあまりの光景に薫は息を呑み、咄嗟に跪いてマグカップを床に置くと、右手
でその汚い“腐汁”を拭った。
 こんなに優しい、いい人の前で、薄汚く恥知らずな格好のまま無自覚に「汚物マ
ンコ」から垂れ落ちる粘液で椅子を汚してしまった自分が、あまりにも惨め過ぎた
のだ。
 けれど、
「いいよ。気にしなくていいんだよ」
 彼はそう言うと、椅子から降りて薫の前に肩膝を付き、優しく頭を撫でた。
 客達の吐き掛けた唾がこびり付いた、臭くて汚い薫の頭を、優しく何度も撫でて
くれたのだった。
「……辛かったね。でも、もう大丈夫だよ」
「…ひっ……」
 涙は、もう枯れたと思っていた。
 絶対に今日はもう泣くことなど出来ないだろうと思っていた。

 ――なのに。

「ひいっ……ひいいんっ……ひぃい〜〜〜……」
 食い縛った歯の間から、引き絞るような声が漏れた。
 喉の奥に熱くて大きくて硬い塊が詰まったみたいに、呼吸すらままならなかった。
 縋り付きたい。
 この胸に縋り付いて、何もかもぶちまけて、そして助けて欲しい。
 本気で思った。
118【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:49:01 ID:FVpE1eBX
 自分ではもうどうにもならないギリギリのところまで追い込まれた薫には、目の
前の優しい、人の良い警備員が、一歩先さえ見えない闇の中で目の前に射し込んで
きた、たった一筋の光明に見えたのだ。

 ――でも、出来ない。

 助けは請えない。
 請えば、この人にも害が及ぶかもしれない。
 縋り付いてなど、してはいけない。
 こんなに汚れてしまった、ちっぽけでつまらない自分なんかのために、他の人を
巻き込んだりしてはいけないのだ。
 男達のオモチャになってしまった現実から抜け出せず、それどころか何かされる
たびに恥知らずにもあそこを熱くし、濡らし、いやらしい汁を垂れ流してしまうよ
うな薄汚い自分なんかのために、この優しい人がひどい目にあったりするようなこ
とがあっては、絶対にいけないのだ。
「ワケを、話してくれる?」
 それでも警備員は薫を励まし、慈しむかのように微笑み、その細い肩にあたたか
な手を置いた。
 今の薫には、そのあたたかさは『猛毒』だった。
 あっという間に心を蝕み身体を苛み、眩暈にも似た強い強い庇護欲に全身が揺さ
ぶられる。
 心とは裏腹に、薫はいやいやと弱々しく首を振った。
 噛み締めた唇が震え、警備員の顔を見られず顔を伏せた。

 やめて。

 やさしくなんかしないで。

 僕なんかに、そんなあったかい言葉なんかかけないで。

 熱い涙が後から後からこぼれて落ちて、薫は両手で顔を覆い、まるで子供のよう
に泣きじゃくった。
 苦しくて悲しくて辛くて怖くて切なくて、気が狂いそうだった。

 あっちいって。

 いかないで。

 やさしくしないで。

 いますぐたすけて。

 二律背反。
 反発し合う理性と感情。
 相反する想いに胸がいっぱいになり、今にも張り裂けそうだった。
 けれど彼はその間、ずっと薫の頭をただ優しく撫で続けてくれていた……。

         §         §         §

 泣き疲れてぐったりとした薫は、床に“ぺたん”とお尻を付けたまま、惚けたよ
うに彼がする事を見ていた。
 彼は、薫がやがて泣き止むと腰を上げて、すぐに、ここに入ってきたドアを正面
にして右手のドアを開け、中へと入っていった。
 中からはすぐさまタッチパネルを操作する音と水音が響き、開いたドアの隙間か
らは洗面所らしきものが見える。
 この警備員室は、どうやら当直室も兼ねているらしい。とすれば、洗面所のドア
の正面にある、もう一つのドアは、仮眠室のものだろうか?
『……眠りたいな……』
 泣き腫らした目をもらったティッシュで拭い、薫は“ずずっ”と鼻をすする。
119【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:50:31 ID:FVpE1eBX
 もちろん、ここで眠る事なんかできやしないから、早く家に帰って自分のベッド
で泥のように眠りたかった。
「ぁの……」
 泣き過ぎて、声が枯れていた。
 唾を飲み込み、息を吸う。
 ふらつく足でゆっくりと立ち上がると、あそこから染み出し床にべったりと付着
した粘液を慌ててティッシュで拭って、薫は洗面所のドアを見た。
 坂東達がいない今、この格好では電車にも乗れないから、警備員に何か着る物を
借りて出来るだけ早く帰りたかったが……果たして貸してもらえるだろうか?
 そんな事を考えていると、ドアの向こうから警備員が現れ、
「落ち着いた?」
 そう言って微笑むと、ちょっと照れたように視線を外して、手に持ったタオルケッ
トを差し出した。清潔で柔らかなタオルケットで胸やあそこを隠しながらお礼を言
おうとした薫に、警備員はただ笑みを見せる。
 彼が言うには、やはりここには当直も出来るように、簡単な台所や洗面所、そし
て奥には狭いながらシャワー室もあるらしい。
「大丈夫。内側からちゃんと鍵もかかるから、安心して洗ってくるといいよ」
 そんな彼の優しさに、薫は胸がいっぱいになって何も言えなくなり、ただ、頭を
下げた。


 洗面所のドアを閉め、少し迷った挙句に鍵をかけると、すぐに汚れたマイクロビ
キニを外して、超ミニスカートを脱いだ。
 元々、大事な所を少しも隠していないため、「服を脱いだ」気が全くしない。

 ――ちりんっ……

 脱いだスカートを拾い上げる時、重力に引かれて“ずしり”と垂れ、大きく揺れ
動く乳房の先端で、乳首にぶら下がる金色の鈴が涼やかな音を立てた。
「あっ……」
 慌てて右手で鈴ごと乳房を救い上げるようにして押さえ、息を潜める。
『恥ずかしい……』
 彼に、聞こえなかっただろうか?
 今まで人の悪意ばかりその身に受け続けてきた薫にとって、警備員の彼は、久し
ぶりに感じた人の優しさ、ぬくもりを感じさせる男性だった。
 ふと、彼の人懐っこそうな顔を思い浮かべ、知らず、口元がほのかにほころぶ。
 直人とは全く違うタイプだけれど、なんだか不器用そうなところは、ちょっと似
ているかもしれない。
「ふふっ……」
 薫は自分が、警備員の彼に少し惹かれている事には、自分でもまだ全く気付いて
いなかった。
 直人は、「直人だから」好きになったのだ。
 少なくとも薫自身は、そう思っていた。
 だからこそ、元は男だった自分が、今まで何の関係も無かった男に“出会って数
分で心惹かれた”などという事実は、薫自身が決して認めないだろう。
 脱いだビキニとミニスカートを洗面所の隅に“くるっ”と丸めて置くと、薫はシャ
ワー室のドアを開け、少しひんやりとする床に素足を乗せて、“ひたひたひた”と
シャワーノズルの下へと足を進めた。
『これ……かな?』
 左手で鈴ごと豊満な乳房を押さえながら、耐熱合成樹脂の壁面にあるタッチパネ
ルに触れ、シャワーの動作システムを起動させる。
 インターフェイスそのものは学校のシャワー室のものと大差無く、ごく直感的に
操作出来るものだ。
 ピ、ピ、ピ、と軽快な電子音と共に、初期設定が43度の湯温を40度に設定し
直し、放水量を「中」にする。
 薫はそこでふと手を止め、唇を薄く開いた。
『あ……ひょっとして……』
 43度は、あの警備員の好みの温度なのだろうか?
 それを思うだけで、胸が温かくなるようだった。
 銀色のシャワーノズルからは、2秒と経たずに温かいお湯が迸った。
120【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:52:07 ID:FVpE1eBX
 薫自身は経験も無いが、昔みたいに最初の数秒は冷たい水が出る……という事も
無かった。
 そのシャワーの音に紛れ、薫は乳首に括りつけられた鈴を外す。キツく結ばれた
紐は中々上手に外せなくて少し手こずったものの、幸い乳首には血も滲んでおらず、
痛みもほとんど無かった事に安心した。
 小さく可愛らしい鈴そのものには、決して罪は無い。
 けれど見ていると腹立たしさにムカムカして、薫はバスルームから身を乗り出し、
洗面所の流しの横にあるダストシュートに放り込んだ。
「ふぅ……」
 観光客達の唾などで汚れてしまった母のウィッグを外して、背中までの長く艶や
かな黒髪を開放すると、薫は軽く指で漉いた後で、手早くまとめて頭上に結い上げ
た。自前の髪には汚れは無いが、後でしっかりと洗いたい。
 そして何よりもまずは、身体を洗いたい。
 体中から立ち昇る、男達の臭いと吐き掛けられた唾の臭い、漏らしてしまった小
便の臭いを、一刻も早く消し去りたかった。
 洗う事で不快な気持ちが流れる事を期待したいけれど、経験上それは無理だとも
わかっていた。
 でも今日は、そうしないときっと眠れないに違いない。
 湯量を調節し、温度を確かめてからお湯をべとついた全身に浴びる。
 降り注ぐ水滴を喉元に浴び、全身から立っていられるだけ以外の力を抜く。
 知らず、「ほぅ…」とうっとりした吐息が唇を割って漏れた。
 熱いお湯に、疲労や苦痛が流れ出て行くよう。
 ようやく生きた心地がする。
「ん……」
 人心地着いた後で、湯音を42度まで上げた。
 白い肌を、ナノフィルターでほとんど純水にまで濾されて、温められ、シャワー
から注がれたお湯が玉になって滑り落ちてゆく。
 薫はお湯を両手で掬い、顔に付いた唾や汗や涙やヨダレを丁寧に洗い流していっ
た。そして首を、肩を、胸を熱いお湯で清めてゆく。
 “ずっしり”と重たい乳房を両手で掬うようにして持ち上げ、お湯に“ゆるん”
と滑らせ落とす。
 弾み、揺れるのは、見事にたわわに実って熟した、白くて大きくてやわらかくて
誰もがうっとりするくらい綺麗なカタチの、完熟おっぱい。
 今は薄汚く穢れてしまったけれど、若さと時は、きっと元の可憐な(?)おっぱ
いに戻してくれるに違いない。

 ――この地獄から、抜け出せたなら……。

 ふと浮かんだその想いに、身体が“ビクッ”と震える。
 両方の乳首を別々に嘗めしゃぶる男達の顔が、不意に幻となって薫を襲ったのだ。
 薫はその忌まわしい幻視を、頭を振って消し去った。
 代わりに、あの警備員の優しげな顔を思い浮かべてみる。
『足元に気をつけてね』
『大丈夫?』
『ごめんね』
『ごめん』
『君をこんな目には絶対に合わせたりしなかったのに』
『いいよ。気にしなくていいんだよ』
『……辛かったね。でも、もう大丈夫だよ』
 彼に掛けられた様々な優しい言葉に、薫の胸の一番深いところが“じんわり”と
熱くなる。

 ――あの人に出会えて、良かった……

 言葉にすればそんなような想いが、薫の心に泡沫のように浮かび上がった。
 出会ってから、まだたった30分程度しか経っていないのに、こんなにも彼の存
在が心を癒してくれるのは、なぜだろうか。
 知恵ある者が見たならば、それは「吊橋理論」に近いものではないか?とすぐに
気付いたかもしれない。
121【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:53:37 ID:FVpE1eBX
 生理的に興奮している状態で警備員から優しい言葉を掛けられたため、心よりも
まず先に肉体が「自分が彼に好意を持っている」と認識してしまったのだ。だが、
その体からの信号を薫は無意識下で否定している。そこに、肉体と精神のぶれ……
「揺らぎ」のようなものが発生し、薫を混乱させているのだ……と。
 そうして薫の心は、依存へと傾き始めている。
 彼を巻き込みたくはないと思いながら、彼なら自分を助けてくれるのではないか?
 この絶望的な状況から救い出してくれるのではないか?
 そう期待し始めているのだ。
『……ぼくは……』
 薫はその想いを振り切るかのように頭を振ると、壁面の窪みにあった小さな石鹸
を手に取り、ゆっくりと泡立てる。
『あ……』
 石鹸の表面に視線を向けると、そこには黒々と縮れた体毛がへばり付いていた。
 なんだろうと思い摘み上げ、すぐにそれが何か思い至って息を呑んだ。
「やだ……」
 咄嗟にそう口をついた出た言葉とは裏腹に、薫の視線はその体毛を凝視して離れ
ない。
 知らず“こくっ”と喉を鳴らし、その途端、我に返って慌ててシャワーに流した。

 陰毛。

 あれは、それ以外に考えられなかった。
 嫌悪感に顔を歪めるが、薫の胸の鼓動は激しく高鳴り、シャワーのお湯とは明ら
かに違う温度を彼女の体に与えていた。
 あの警備員のものだろうか?
 彼の、股間に生えていたものだろうか?
 そう思うだけで頬が熱く火照り、薫は自分の心が信じられなくて、湯温をもう1
度だけ上げた。
 それは、最初に設定されていた……薫が彼の好みの温度かもしれないと思った、
43度だった。

         §         §         §

 熱いお湯をたっぷりと浴び、全身を洗い、長い髪を丁寧に濯いだ薫は、蒸かした
ての肉まんみたいにほかほかになってシャワー室を出た。
 少しのぼせてしまったのか、足元がやや心もとない。
 洗面所のタッチパネルを操作し、水を出して顔を洗う。
 ついでにフェイスタオルを水に浸して硬く絞り、首に当てて熱を冷ました。
「ふう……」
 血行が良くなったためか、マダラのようになっていた乳房の内出血が、少し薄れ
たような気がする。
 薫は、すっかり綺麗になった体に石鹸の香りをほのかに漂わせ、警備員の彼が用
意してくれたのだろう、真っ白なバスタオルを体に巻いた。
「……ええと……」
 ふと鏡を見た薫は、そこで“ぎしっ”と全身を強張らせた。
 豊か過ぎるバストのせいで、大き目のはずのバスタオルでは、あそこが隠されて
いなかったのだ。
 裾からは、真っ白な下腹のその下で、最近になってめっきり多く濃くなった陰毛
が“ぼわっ”といやらしく広がっていた。薫がビキニラインの手入れなどほとんど
しないため“もさもさ”毛深いそれが、まるでタワシか何かのように見える。
 だが、慌てて両手でバスタオルを引き下げると、今度は椰子の実のような爆乳が
何かの冗談のように“ぶりゅん”と上から飛び出した。
「もうっ……」
 おっぱいを隠そうとすればあそこが丸見えになり、あそこを隠そうとするとおっ
ぱいが丸見えになる。
 薫はそこで、先ほど丸めて洗面所の隅に置いたビキニトップとスカートを探した。
 背に腹は代えられない。
 おっぱいをビキニで隠して下はバスタオルで隠すか、下をミニスカートで隠して
おっぱいをバスタオルで隠すか。
122【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:54:57 ID:FVpE1eBX
 どちらかにすれば、少なくとも彼に恥ずかしいところを見られる心配だけは避け
られる。
 そう思ったのだ。
 だが。
「あ…れ?」
 無い。
 洗面所のどこを探しても、あのマイクロビキニも超ミニスカートも無かった。
「ひょっとして……」
 薫がシャワーを浴びている間に、彼が処分してしまったのだろうか?
 それで、新しい着替えとかを用意してくれようとしている……とか?
「あ、あの……」
 薫は勇気を出して、ドアの向こうに声を掛けた。
 彼は机の前にいるのだろうか?
 もう、部屋にはいないのだろうか?
「あの……け、警備員さん……」
 薫は彼の名前を呼ぼうとして、まだ肝心の名前を聞いていなかった事を思い出し、
赤面した。あの群集から助けてくれて、その上気遣ってくれてシャワーまで貸して
くれた男性(ひと)の名前を聞くのを、今の今まで忘れていたとは。
 いくら気が動転して精神的に参っていたとはいえ、あまりにもあんまりだった。
 薫は小さく息を吸うと、バスタオルを一度解いてから、今度はおっぱいをしっか
りと隠してドアのノブに手を掛けた。
 あそこを見られるのは恥ずかしいけれど、脚を開くわけではないのだ。
 女性器そのものを見られるより、まだ我慢出来る気がする。
 けれどおっぱいは……。
 男達に嬲られ、おもちゃにされ、弄られ引っ叩かれキスマークや歯型で薄汚れて
しまった『汚物乳房』は、やはり彼にこれ以上見られたくはなかった。
「警備員……さん?」
 洗面所のドアを開け、頭だけ出して部屋を見回す。
 机の前に、彼の姿は無い。
 だが机の上に制服の帽子がある事から、部屋の外に出て行ったわけでもなさそう
だった。
 と、正面のドアの向こうから、わずかに笑い声が聞こえたような気がして、薫は
そろそろとドアから出て耳を澄ました。
 腰骨から下は、完全に裸なのだ。
 もっさりと茂った陰毛も、ぷるんとした白いお尻も電光の下に晒している。
 心もとないことこの上無い。
「えっと……」
 バスタオルの上から左手で胸を押さえ、右手で股間を隠して、薫は“ひたひたひ
た”と裸足で部屋を横切った。
 着替えが無いと、帰ることも出来ないのだ。
 勇気を出して、彼に着替えを貸してくれるようお願いするしか無かった。
 ドアの前に立つと、部屋の中からは確かに笑い声が聞こえる。
 薫が今立っている机のある部屋が事務室だとしたら、洗面所及びシャワー室の他
には、彼が当直するための仮眠室があると思うのが普通だ。
 だとすれば、その部屋にテレビなどがあると考えて不思議は無い。
 彼は、薫のシャワーが長くて、待ちくたびれて、テレビでも見ているのかもしれ
なかった。
 薫は意を決すると、一度だけ大きく息を吸い、ドアを控え目にノックした。
 その瞬間、ピタリと笑い声が止んだ。
123【僕オマエ】:2009/02/11(水) 23:57:43 ID:FVpE1eBX
 今回は以上です。
 長くお付き合いくださった方は、お疲れ様でした。
 ありがとうございます。

 もしよろしければ、御待ち頂けたら幸いです。
124名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 00:06:55 ID:nDeZPSox
自宅警備員の俺は「警備員……さん?」にハイと答えてしまって。
125名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 00:14:17 ID:GtZcAFDY
不良が女性化してピザヲタと付き合って
最後にピザヲタが痩せるって話なかったっけ?
126名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 00:25:13 ID:zYyMjdEZ
>>123
乙です。そして無事の帰還おめでとうです。
次の投下にも期待させていただきますね。

>>125
俺の記憶が確かなら、京丸@ピンキー氏の作品にそんなのがあったような。
そういやもう1年以上、あの人の名前見てないよなぁ……。何気にあの人の作品は好きだったんだけど。
127名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 06:22:07 ID:Hy+S8KX/

( ´ー`)y━・~~~
128名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 08:16:42 ID:f1nvOpIi
乙でした
129名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 10:12:45 ID:s4jkOOxd
>>123
乙です。
なんかまだ欝展開が続きそうで怖い…w
130名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 13:19:45 ID:SsRDEb1J
欝が長いほど、後が楽しみになるものさ…

僕オマエの作者さんGJでした 続き楽しみにしてます
131名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 15:37:02 ID:pduHnbrr
>>126
久しぶりに京丸さんの小説が読みたいよな、投下のタイミングの空気の読めなさ具合が懐かしい
132名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:25:04 ID:BFti8Tyl
僕オマエ作者さん 無事の帰国よかったです!お待ちしてました!
そしてすばらしい作品、本当にありがとうございます。
相変わらず心の動きを丁寧に描かれることもあって、メチャクチャ興奮しました。
前回予告で「徹底的に」といわれていたほどではなかったですが、きっとこれは次へのジェットコースター的急降下への伏線かと。。。
鬱展開大好きマニアからすると、ワクワクです
また首を長く長くして待ってます
133名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 20:44:47 ID:6DZgTBWp
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) 乙ナリ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +
134名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 23:27:46 ID:k83GXAv3
GJ!
135名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 09:29:35 ID:aTQDDjqp
>>115
乙!


これラストは救済されるよね?
読んでてツラくなってきた
136名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 01:01:01 ID:DVnJUadA
>>115
超GJ
しかし巨乳だったり剛毛だったり相変わらず俺のツボを付いてくる作品やで……
137名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 08:19:43 ID:JBmIPZ4G
>>115
乙でGJですが、そろそろ生殺し展開がキツくなってきますた。
ずっぷしぬろぬろとヤっちゃって欲しいです。
138名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 11:32:48 ID:+woCDbUw
遅ればせながらGJ!>>115
俺としては羞恥陵辱を徹底して欲しいので便所エンドでも大歓迎。
そろそろヤっちゃって欲しいのは同意。
でも無理やりよりは自分から求める方向がいいなw
139名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 23:53:41 ID:+RX/vre1
>>115
言い訳はいらない。
淡々と書け。言いたいことはそれだけだ。
140名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 04:37:55 ID:pW7ZJ5IE
またそういうナンセンス極まりない事を………。
141名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 05:15:52 ID:6tV6cfYg
「蘇芳卓哉」の続き読みたいな。
142名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 11:11:27 ID:I0YjJaaP
レスキューフォースという特撮番組で女性化ウイルスなんて凶悪なものを振りまく
話をやっていたが…見てしまった不幸なヤツはいるか?
143名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 11:29:34 ID:yeJ72ZLj
>>142
良いネタじゃん!と一瞬思ったが、三次であることに気づき萎えたw
144名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 15:44:53 ID:6tV6cfYg
145名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 16:13:54 ID:uVZ83QaM
レスキューフォースは地域によってスタートの時期がばらついてるので、これから
44話を放映という地域も多かろう。
だが当該地域に居住する同好の士よ、釣られて見るなよ、警告はしたぞ。
146名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 20:39:58 ID:ppkANHfS
もしかしてオカマ化か?
147名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 06:31:26 ID:h23IPhAJ
この画像でなんとなくわかったw
ttp://www.tv-aichi.co.jp/rescue-force/backnumber/images/backnumber44.jpg
148名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 19:30:23 ID:z9sqJQ6y
>>147
うむ、しかも俳優さんたちが見事な演技力でキモさを醸し出すのだ。
149名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:46:29 ID:Wi3Ctq9Y
正せさえあの
150名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:19:24 ID:M60Jd7Fe
携帯からで、しかも初なんで読みたくない人は飛ばして下さい
151名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:20:27 ID:M60Jd7Fe
何日も熱が下がらなかった。
独り暮らしで病気になると心がけ折れてしまいそうになる。
最初の一日は寒気から始まり次の日から発熱、また次の日は体の節々に激痛が走った。
電話を掛ける気力も体力も無くなっていた。
もしかしたら学校の担任や友達が様子を見に来るかも知れないとわずかな希望をかけていたが一向に来る気配が無い。
『ヤバい…死ぬかも…』心の中でそう呟き余りの辛さに意識が遠退くのを感じていた。


何時間寝ていたのだろう…体の節々はまだ痛むが熱が引いたのだろう、頭はスッキリと清々しい。
時間の感覚が全くつかめず、いつになっているかを携帯のディスプレイで確認する。着信履歴に2件メールが5通来ている。日付には2月20日と表示していた。寒気がしていたのは2月17日だったので4日間も寝ていた事になる。
立ち上がろうとするとバランスが崩れて尻餅を付く。4日眠ってたせいか少しバランスを崩して尻餅をついた。
布団の周りを見ると寝汗は酷いが粗相はしてないようだった。4日も寝込んでいたので垂れ流しでも仕方無いと思っていたのでそこは不幸中の幸いだった。
そんな事を考えていると急激な尿意に襲われた。
まだうまく立ち上がる事が出来ないが、少しずつ慣れて歩けるようになった。トイレに入り排尿すると
ボタボタボタボタボタボタボタボタ
異変に気付く、いつもは放物線を描き便器に当たるハズのオシッコが自分の太股をつたって床に垂れていた。急いで止めようとするが一向に止まる気配がない

長い排尿が終わりトランクスとパジャマ代わりのジャージがびちゃびちゃになって気持ち悪い。
『漏らした…のか?』
何かおかしいと自分の目で自分の股間を見ると股間にあるはずの一物が無いことに気付いた。
脳が数秒フリーズして動きも止まる。
頭が覚醒してきた。
152名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:25:45 ID:M60Jd7Fe
まず、本当に自分の一物がなくなっているかを確認するために股間を覗くが自分の求めているものと違う雪な様に白い土手と割れ目が見える。
自分の手で確認しようと、その土手に手を触れると、プニプニとした土手に縦の割れ目、割れ目の上の方に小さな突起がありその下を触ると漠然とそこが自分の尿道である事がわかった。その下には男を受け入れるための…
ジャージの上から胸を撫でてみると、僅かに胸が膨らんでいる事に気付く。
急いでトイレの鏡で確認する。
そこには、小さく丸い輪郭に雪のように白い肌少し小さめの鼻に桜色の可愛らしい薄めの唇にクリクリとした大きく開いた目があった。
元々が中性的な顔立ちをもっと女の子らしくさせた顔がそこにあった。自分の顔に見えない事も無いが、やはり違和感を覚える。
「嘘だろ…」
その時に自分の声の変化にも気付いた。
声変わりの前の少し高い可愛らしい声になっていた。
少しずつ冷静になっていくか自分の頭で最初に思い付く事は何かの病気じゃないのか?病院に行くべきか?しかし、男が女になる病気なんて聞いた事がないし、もしかしたら実験動物の様に扱われていくのでは?という考えも出てきてこれからどうしていくかを考えていると
ぐうぅ〜〜〜〜
自分の腹の音で空腹に気付き4日間何も食べて居ないことを思い出した。
空腹だと食べ物の事ばかり考えてしまい頭まわらなくなっていた。
153名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:26:52 ID:M60Jd7Fe
何か無いかと食べ物を探すと、カップラーメンもレトルトカレーもなかった。
仕方なく何か作ろうと冷蔵庫を開けるとキャベツの芯と色の悪い豚肉、いつの物かわからない虹色の食パンが入っていた。
ジャーの中には黄色くなったご飯が少し
「食えるものが一つも無い…」
まさか、何も食べずに飢え死にもいやだ…
仕方なく外に買い物をしに行く事にした。
濡れたジャージとトランクスを脱ぎ、タオルで拭いていく、自分の股間をタオルで拭くと電流の流れたような衝撃が股間に流れる。
自分に流れた衝撃に驚きながらもう少し…もう少しだけ味わっていたいと思う衝動にかられるが、なんとか理性で制御した。
気を取り直して着替えに移る。
まず、トランクスを履きジーンズを履くとウェストはゆるゆるなのに尻の辺りはパッツンパッツンに伸びている。少し踵を踏む程度なのであまり身長は変わっていないのだろう。
上はジャージを脱ぎ黒いトレーナーを着る、しかし肩幅が小さくなったのか、手が出てこなかった。トレーナーが大きいせいか、胸はあまり目立たなかった。
「よし、行くか」
自分に言い聞かせる様に言い買い物に行く事にした。近くのコンビニに食べ物を買いに行くと、コンビニでクラスメートの高田に偶然出くわした。
「お前、ポンか?どうした?なんつーか、顔変わった?整形?学校まで休んで…サボりか?」
154名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:27:53 ID:M60Jd7Fe
ここで説明しておこう、俺はクラスメートや友達にポンと呼ばれている。最初はタヌキを連想して嫌だったがみんながそう呼んでいるので仕方無く受け入れている。
「風邪引いて寝込んでたんだよ。寝込んでたらいつの間にか4日も経ってたんだよ。4日間も何も食べて無かったからやつれたんだろ?」
「そうだったのか?担任が昨日電話したのに電話に出ないから明日来なかったら様子見に行くって言ってたぞ?」
「そっか…大丈夫、明日はちゃんと出るよ」
「今気付いたけど、声もなんかかわいいぞ」
「風邪で鼻声なんだよ…」
「そうなのか?鼻声ってより女みてーな声だぞ?」

「気にするな、どうせスグに治る(ハズ)」
「そうか?まぁ、体に気を付けろよ?明日学校に来いよ?じゃあな」
「おぉ明日な」
高田と少し話しをしてまた、食べ物を物色し始める。
結局買ったのは、パスタサラダとサンドイッチと紙パックの紅茶を買って行った。
自分の家に着いてコンビニで買ってきた物を食べながら明日の事を考える…
学校に事情を説明した方がいいのか、それとも隠している方がいいのか…
散々悩んだ末に出した結論は
「学校に事情を説明して事が大きくなる嫌だし…いつも通りに生活するか」
そうと決まれば明日に向けて今日は早めに休む事にした。
風呂をわかそうとしたが、面倒なのでシャワーで済ます事にした。
トイレで服を脱ぎ鏡を見てみると自分にソックリな半裸の女の子がコチラを見ていた。
胸は僅かに膨らんでおり、その頂点に桜色の突起がちょこんとのっていた。
生で初めて見た女の体が自分の体なんて悲しい事だが、今自分の見てる女の子は紛れもなくAVやエロ本に出てくような女よりも可愛らしかった。
自分の股間の突起と胸の頂点にある乳首が尖っていくのを感じていた。
そして、頬を赤く染めている鏡の中の自分に手を伸ばそうとして鏡に触れ、我に返った。
『そっか…自分なんだもんな…』
そんな事を考えたら急に醒めてきた、さっさと身体を洗って寝る事を思い出し、頭を石鹸で洗い始めた。
本当なら髪の毛はシャンプーの方がいいのだろうが、頭を洗うのにシャンプーを買うのが面倒で身体と同じ様に石鹸で洗うようにしている。
身体も石鹸で洗っていく。
腕、足、背中、と順調に洗っていき今度は胸をスポンジで洗うとくすぐったい様なむず痒い様な感覚に襲われる
「ぁ…っ…っっ………ぅ……」
笑いをこらえながら胸からお腹にかけてを洗っていく。
最後に一番繊細な場所を洗うとする
無修正の画像を何度も見たことがあるが、どれも黒ずんでグロい貝みたいな物だったが、今見ているのはピンク色で今まで見てきた物と明らかに違っていた。そして、ある事に気付く
「生えてない?」
男の時は生えていたのにこな身体になったら生えてない事に気付く。
「17になっても生えてこない物なのか?」
155名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:28:45 ID:M60Jd7Fe
自分にあまり知識が無いせいかあっさりとそうなんだろうと認めてしまう。
『スポンジで洗っていいのか?』
そんな事を考え始め手に十分泡をのせて洗い始める。「あ……うぅ……あぅ…」
両手で優しく洗っていくが微妙な電流が身体をはしっていく。その電流をもっと強く感じようと、力を少しずつ加えて行くと一層強い電流が身体をはしっていく。
「もう…止めなきゃ…っ…うぅっ」
ぐちゃぐちゃと卑猥な音が部屋に響いていく。
「止めなきゃっ…くぁ、っ」
自制が効かなくなり自分を責め立てていくと…
チャーチャーチャーチャチャッチャー
とダースベーダーのテーマ曲が聞こえる。
「っぁ…ハァハァ…先生だ…」
急いで身体についた泡をシャワーで流し、身体をさっと拭いて風呂場から出て携帯に出る
「ハイ、もしもし?」
「お、お?ポンか?」
「ハイそうです」
「なんか声がおかしくないか?」
「風邪ですよ…」
「風邪?大丈夫か?」
「えぇ、大丈夫ですよ、4日間寝込んでましたけど」
「風邪なら一言学校に連絡を入れてくれよ、俺も何度も電話したんだし…」
「4日間全く意識が無かったんですよ、」
「…本当に大丈夫か?病院に行ったのか?」
「いえ、行ってないですけど楽になったんで大丈夫です。」
「そうか?明日学校に来れるか?」
「ハイ、ちゃんと明日は登校します」
「そうか…無理はするなよ?」
「わかりました。」
「じゃあ、また明日な」
「ハイ」
ピッ
今日は色々驚いたりして精神的に大分参ってしまったのでフトンに入ってからスグに眠る事ができた。


156名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:15:13 ID:oyxCDsbj
いいよいいよー
157名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 00:53:03 ID:6kVH0Ouq
新作きたよー
嬉しいよ
続き待ってるよ
158名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 01:36:10 ID:AHLFCoA2
保管庫復活シテター
159名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 22:29:05 ID:noEmofER
                ____
              /     \
            / ⌒   ⌒ \
           /   (●)  (●)  \
         _|__    (__人__)      |   ここまで読んだっと
       /   \    `ー'´     /
 /⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ピトッ
 |  |  | { .::::::●:::::  }
 |  |  |  \ ::::::::::::::/
160名無しさん@ピンキー:2009/02/20(金) 10:42:24 ID:BpGG2Fwv
新作wktk
161名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 00:58:39 ID:JotHmzWq
エロ小説書くのってこんなに大変だったんだなorz
162名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 09:16:38 ID:opfSVNv9
応援する!
163名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 13:16:18 ID:nZ3saeRU
紫煙・オーエン・口内炎
164名無しさん@ピンキー:2009/02/22(日) 14:52:09 ID:ONnRQzVM
>>142
地元じゃ放送してない…orz
3次もイケる口なのに…DVD出るまで待つよ。
165名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 11:33:30 ID:ZwvqfXMk
感情移入しまくってニヤニヤしながら読んでる小説で
嘘がばれて大変なことになるフラグが立った場合の自分への対処法を誰か
166名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 22:00:27 ID:2chWCjAt
>>109
そんなことを書いた記憶はないが、バレンタインには間に合わなかった

ので

せめてホワイトデーまでにはできるといいな、とか考えていたりする人がいるとかいないとか
167名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 19:50:41 ID:AwF3DZYX
支援
168名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 19:28:08 ID:Khl0Hc9o
# 木曜洋画劇場 特別企画「椿山課長の七日間」
# 突然死した中年男が絶世の美女となって三日間だけ現世によみがえり、生前は知り得なかった家族の想いに気づいてく…。

・ストーリー2
椿山の他によみがえることを許可されたのは、射殺されたヤクザの親分・武田と、生みの親にひと目会いたいと願う小学生・雄一の二人。
生前の正体が周囲にばれないようにと、椿山は絶世の美女・和山椿(伊東美咲)に、武田はヘアスタイリスト・竹内(成宮寛貴)に、
雄一は美少女・蓮子 (志田未来)にそれぞれ姿を変えて現世によみがえる。
169名無しさん@ピンキー:2009/02/26(木) 19:29:10 ID:Khl0Hc9o
[テレビ東京]21:00〜23:04
170女体化すると信じてる人:2009/03/01(日) 02:45:43 ID:L+rmnc/c
京丸@ピンキー氏の作品が毎回ツボってたんだ
あの方のは比較的いい終わり方が多いから好きなんだ
願わくば復帰して
また新たな作品を読んでみたいものだお     (´дV)=3マジで
171名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 08:53:02 ID:mZZhZdZ5
>>170
同意できる部分もおおいけど
とりあえず過去に固執するのはよくない
172名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 13:15:07 ID:nhac9V8i
じゃあ未来に希望を持とう!
173名無しさん@ピンキー:2009/03/04(水) 16:33:42 ID:vVnNbRMn
僕オマエ作者さん、気長に待ってます
174名無しさん@ピンキー:2009/03/07(土) 21:24:12 ID:kjpVufZ/
おい、英語属性持ちのおまいら!
Crystal's StorySiteに更新来てるぞ。
Fictionmaniaは相変わらずだが。
175名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 10:46:58 ID:wwbrmrHz
午前中からまた支援所が死んだ orz
176名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 21:46:26 ID:qE4ywVwn
fictionmaniaいくらなんでも落ちすぎだよなぁ
外人はそろそろ代わりのサイトなり避難所なりを立ち上げないのか
177名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 17:44:23 ID:03OzJplv
英語サイトが楽しめる人正直ウラヤマシス
大雑把な筋だけでもとれればいいんだけど、
エキサイトだと余計わけわからんし
何か特別な翻訳ソフトとか使ってるの?
178名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 20:21:51 ID:Ze6rdK6f
高校の英語教科書を予習するみたいに、辞書サイトで単語の意味を調べながら読めばいいじゃない?
喋るのはあれだが、文章なら自分が思っている以上理解できると思うよ
と読んでない俺が助言してみる
179名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 21:29:16 ID:oGxFBbwB
しこしこ駄文書いてるんだが…
なんせ携帯だもんなぁ…
180名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 09:34:22 ID:4UcdCc7A
>>177
Firefox+GreasemonkeyでFast look up JP and EN使うと良いよ。
Alt押しながら単語選択すると、辞書を引いてくれて画面上にオーバーレイ表示。
とかその他色々ができる。

英文読むのに一々手作業で辞書なんて引いてられないもんね。
181名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 10:42:33 ID:Xe2yqjIm
とりあえず翻訳ソフトにぶっこむ。
ある程度意味は掴めるが、当然しっくりこない訳や誤訳、それ以前に日本語として成立してない訳も出てくるので
そこは手作業で訳していく。
182名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 10:48:57 ID:ex6oNRA3
抜けないよそれ
183名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 17:06:37 ID:+Mudz7Tw
Firefox+Greasemonkey+Fast look up JP and ENを導入してみた。
マウスジェスチャーのプラグインまで入れてみたらかなりいい感じだ。
>>180 thx
184名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:28:41 ID:lInbNAQf
185名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 01:33:19 ID:lInbNAQf
ъ( ゚ー^) 誤爆スマソ☆
186名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 06:15:43 ID:hh/2kGEb
>>184
「これ? 昨日まであなたの股間に付いていた物よ。
すごいでしょ。動物細胞から植物細胞への変換は、この分野の最先端なのよ」
187名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 19:46:53 ID:j8mO+a3k
騎乗戦士ハンサム
188名無しさん@ピンキー:2009/03/15(日) 21:19:15 ID:uZSFy39r
志乃の続きマダー?
189名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 14:21:31 ID:M/O+VM41
http://www.fmstories.com/stories/forced/unknownwaif2.txt

こいつの1と3のurlを探してるんだが分かる人はいない?
記憶が定かじゃないんだが確か3の方は違うカテゴリーに入れられてたと思うんだ…
190名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 02:33:18 ID:D9d1bQAQ
191名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 06:13:46 ID:MTk8Oejj
>>190
おお、dクス

っていうかひでーファイル名の付け方だw
unknownwaif2からいくら番号や表記法変えて入れてみても見つからんわけだ
192akanesora:2009/03/20(金) 14:35:46 ID:Kqpq7Yau
「本日付で、この学校はTS法の定めるところにより、国の管理下に置かれます」

朝のHRが始まった直後、担任に続いて入ってきたびしっとした
スーツ姿の男は教壇に立ち、はっきりとそう宣言した。
温和そうな顔立ちと口調はその台詞とひどくちぐはぐな印象を残した。
「現在、我が国は超がつくほどの少子化傾向にあり、
人口が減少に歯止めがかからず亡国の
危機に瀕して久しいのはご存知の通りです。
その対策として定められたTS法により、
この学校にシステムの適用が国により認められました。
来年2年生となるこの学年5クラスから何人か
出てもらい性転換していただきます。」

 いつからか日本は人口の減少に歯止めがかからなくなっていた。
環境汚染により25歳以上のほとんどの女性の生殖能力が奪われたためである。
出生率は急激に落ち込み、出生数が限りなく0に近い年が10年続いていた。
急激な人口減は経済の活力を根こそぎ奪い、社会不安を生みだし、
日本の国力を大きく落とした。
異常な少子化は学校現場にも影響をおよぼし、
この学校(男子校)も空き教室がいくつもできるほど生徒数が減少している。
労働力や社会保障の問題も限界に来ており短期間での人口の増加は急務であった。
そこで政府は汚染の影響を受けていない
若い男性を性転換させ子を生ませるのが効率的で確実と判断し
TS法案を強行可決させた。
TS法とは対象に選ばれた全国の高等学校で
17歳の男子生徒の中から性転換に適正のある者を選び女に性転換させ、
10代のうちから出産させ、劇的に出生率を上昇させるシステムである。
性転換された男子生徒は卒業までの2年間に最低一人は生まなければならない
人権や倫理などという言葉を口にできないほど切羽詰った末の苦肉の法律。
それがTS法なのだ。
193akanesora:2009/03/20(金) 14:40:55 ID:Kqpq7Yau
「このクラスのTS適格者を発表します。」
「井川優児」
教室が異様な雰囲気に包まれ不気味な静寂。
「呼ばれた者!立ちなさい」
 言われるまま、俺は席を立つ。視線が集中する。
 教壇の前に立たされる。そこから見渡したクラスメイトは、
皆一様に安堵の表情を浮かべ、俺には憐れみの混じった視線が見て取れた。
もし俺が逆の立場だったらまったく同じことをしただろう。
「今後この井川優児はお国の為に身を挺して
この日本国を支える貴重な人的資源を作り出す母体となることになった。」
 スーツ姿の男が何か説明しているのも、俺の耳には届かなかった。
ただ、目の前の光景を見て、俺が女になって戻ってきたら
クラスの連中はどんな顔をするだろうか、と考えていた。

 校門の前には窓が鉄線で覆われた黒塗りのバスが止まっていた。
 他のクラスからも数人の男子が連れ込まれた。
その中の一人松田は不安げにあたりを
キョロキョロしきりに見回し、顔色はどんどん青くさせていた。
 バスに乗り込むときもしり込みをし、近くにいた
ごつい別のスーツの男に強制的に押し込まれた。
194akanesora:2009/03/20(金) 14:44:49 ID:Kqpq7Yau
 2時間ほどかけて移動し、その間、松田は震えてばかりいた。
どこに連れて行かれるかわからない不安からだろう。
かくいう俺も不安を感じていたが、着いた先が国立の普通の総合病院だった。
車は裏手に回りこみ、入り口の前でピタリと止まる。
 病院の中もいたって普通だった。入ってすぐのところにある
エレベーターに乗るよう指示される。
全員が乗ったことを確認すると、扉が閉まる。
エレベータが動き出す。下に向かっていた。
表示にはB1Fとしかないのに、明らかにそれ以上の深さに潜っている。
また松田が震えていた。どこに連れて行かれるかわからない不安が再燃したようだ。
扉が開いて通された部屋には透明なカプセルが並んでいた。
その中には緑色の液体が入っており中に人が入っているようだった。
病院で患者が着るガウンのような診察服に着替えさせられた。
ガウンの下はTシャツだけ、下はパンツを穿いていなかった。
 通された部屋は診察室で、いろいろと検査をされた。
身長、体重、視力、聴力、レントゲン、血液検査といった基本的なことから
つま先から髪の毛、挙句にはペニスにいたるまで
ありとあらゆる箇所を検査をされた。
「君たちは健康状態に問題がないことが確認されTS処置適任者と認定された。
よって、TS法にのっとり性転換を執行する」
部屋が緊張につつまれる。
一体どうやって性転換するというんだろう。外科的手術なものなのか?
でもそれじゃ子供を産めるようになんてのは……。
「この薬を飲んで下さい。飲むとすぐ眠くなると思いますが、問題ありません。
そして次に目が覚めたときには、すべての“処置”が終わっているはずです」
 透明なピルケースと水の入ったコップが手渡される。
ケースを開けると、青色のカプセルが3錠入っていた。
痛いことされる思ったら、案外あっけない。
しかし、カプセルを取り出したところで、動けなくなった。
これを飲んだら男じゃなくなる。もう立ちションできない。
しかし、飲まないわけにはいかない。国の意向には逆らえない。

人口減少につれて国の荒廃が進み政界のカオスによって、
TS法とほぼ同時期に提出された治安維持法は可決、
国民の監視役となる治安維持警察が新たに設置された。
だからどこに逃げようとも必ず捕まる。
 
意を決して、3錠を一気に水で飲み込む。隣にいた
松田も俺の行動を見て覚悟を決めたようだった。
「ご苦労様です。では、ごゆっくりお休み下さい」
 まだ正午になったばかりだ。眠くなんかならない
と思っていたが、すぐにまぶたが重くなった。

 こうして、俺の男としての人生はたった17年で終わった。
195akanesora:2009/03/20(金) 14:47:38 ID:Kqpq7Yau
 目を覚ますと、そこは見覚えのない場所だった。
部屋は白一色で統一され、病室みたいだ。
 ──病室?
 こんなところにいる理由を考えて、すべてを思い出した。
「そうか俺、TS法で……」
 スーツの男は目が覚めたらすべての処置は終わっていると言った。
でも髪の毛は伸びていない。しかし、
 ベッドから起き上がり、まず目に飛び込んできたのは胸だった。
着ていたTシャツが盛り上がっている。、起き上がると胸が下に引っ張られる感覚があった。
ベッドから降りてみる。股間に違和感。
ブラブラする物が無い。歩いても太腿に挟まったりぶつかったりのあの感触が無い。
「…………」
あたりを見回すと、ベッドの脇にあるテーブルの上に
手鏡を発見した。おそらく、これで確認しろということだろう。
そんなに鏡に映った俺は、俺のようで俺じゃなかった。
頬と唇が少しふっくらとしてぱっと見かわいい女の子になっている。
「これが、俺……あれ?」
 声質が高く鈴の音のようなか弱い声に変わっていた。
これから俺はこの顔、この声、この身体で、生きていくことになる。
最初に選ばれたときは「大したことない」と思っていたが、
性別が変わるということはそう簡単なものじゃないと痛感する。
今まで男として生きてきた俺が女として生きていかなければならないことが
どんなに自分や回りを変えてしまうのかこのときは気づかなかった。

 ふと、手鏡のあった机の上に紙が置いてあるのが目に付いた。
「井川 茜」
新しい俺の名だった。
俺には親がつけてくれた優児という名がある。
この俺が茜なんてフェミニンな名前にされるなんて…
その後訓練所と呼ばれる施設に移され女子として
生活するための教育を受ける。

訓練所に到着すると着ていた服を全部脱がされた。
そのとき初めて自分に降りかかった状況を肌で理解した。
俺も含めみんな胸が膨らんでいた。
どの膨らみも乳輪が男の倍大きく、肥大化した乳首を先端につけていた。
体つきも腰が細くくびれ、尻が丸くでかくなっており、大きく後ろに突き出ている。
身体全体が柔らかな曲線を描いたような体つきになっていて
毛深い男らしい筋ばった要素が無くなり、
いわゆるセクシーな身体つきになっていた。
もちろんセクシーさに個々の差があった。
太い奴もいれば細い奴もいて、胸がでかくなった奴もいれば前とあまり変わらない奴もいた。
しかし誰一人として例外が無かったのは
股間にチンチンがついていないことだった。
196名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 19:42:50 ID:4IxOcIfh
>>192-195
GJ! 続きを期待する。
197akanesora:2009/03/20(金) 19:49:32 ID:Kqpq7Yau
まず最初の講義としてブラジャーとパンティーが支給され着け方を教えられた。
パンティーの股間に張り付いたような、ぴっちりフィットした感触に、
もう自分にペニスはないことを実感させられた。
そしてブラジャーをつけたときには自分はもう女の子にされたんだという
観念に近い気持ちが芽生えた。

その後はさまざまな女の子として生きていくためのレクチャーを受けさせられた。
髪の結い方、メイクの仕方、服の着替え方、料理から細かいしぐさやコトバ遣い。
無駄毛の処理やさらにはお風呂での身体の洗い方や、
オシッコの仕方までも教えられ極めつけは
性教育の時間。
女の子の身体の仕組み、生理用品の使い方からセックスの仕方、
そして妊娠、出産、育児について。
どれも生々しい内容でところどころで俺は目をそむけた。

授業の中で俺たちの身体についての説明があった。
俺たちはあの薬を飲まされた後深い眠りにつき
病院の地下で見た緑の液体のカプセルに入れられていた。
その緑の液体が性転換の薬品だったのだ。
その緑の液体には俺たちの身体のすべての細胞の性染色体を
YからXに書き換える能力があった。
俺たちは手術とかホルモン剤なんていうものではなく根本から女に変えられたのだ。
そしてこうも付け加えられた。「男から女に性転換できても逆は出来ない」と

そして3ヵ月後俺も含めみんな髪の毛が耳を覆い隠すほどに伸びた頃、
すべてのレクチャーが終わり外界に返される日が来た。
「これからはそれぞれが一女性としてお国の為に早急に健康な子を産むための
様々な義務が皆さんに課せられます。
今後卒業までに政府に指定された健康を保持している者とのセックスが義務付けられ
そして卒業までに最低一回の妊娠が義務付けられます。」
ブロイラーの鶏のような家畜同然の子供を産むためだけの器になってしまった自分。
これからどうなってしまうのだろう。
「皆さんだけではなく残された男子も双方守るべき法があります。」

TS法第3箇条
一、生徒は母体提供者の同意なく性行為をしてはならない。
 一、生徒は母体提供者の要望があれば可能である限りそれに応えなければならない。
 一、母体提供者はいかなる要望をも通すことができるが、健康な子を為すことを第一義としなければならない。

これを何度も唱和させられた後制服が配られた。
赤いリボンに白いブラウス、下は紺のスカート。女子用の制服だった。
198akanesora:2009/03/20(金) 19:50:43 ID:Kqpq7Yau
ひさしぶりに学校に戻った。
原則授業はすべて一緒だが、体育は男女に分かれさせられ、
トイレも更衣室も女子用を使うよう厳命が下った。
それが俺らを女子として扱うことで、女子としての自覚を持たせようとする
プログラムの一環だということは薄々感づいていた。

 あの日から、俺とその周りの世界は一変した。

  悪夢のような日々に。
199akanesora:2009/03/20(金) 19:57:18 ID:Kqpq7Yau
しゃがんでする女のションベン。ションベンで股間とおしりが濡れる感覚にいまだに慣れることが出来ない。
それも当然だろう。つい最近までおれ「井川 茜」は男だったんだから。
TS法。その執行の結果としておれは女にされた。
そうしておれは17年間慣れ親しんだ男の身体を失い。
そして、下腹部内に子供を作る機能が備えられ、男たちの欲望を注ぎ込まれるための器にされたのだ。

今のおれは大きな瞳と美しい黒髪を持った可憐な女の子になっていた。
上から87、59、89。自分で言うのも嫌になるほどかなり可愛くスタイルもいい。
こんな女が目の前にいたら、そして、それを自由にしていいといわれたら。
それだけで大抵の男なら理性を失い、自らの欲望を注ぎ込もうとするだろう。
おれは、それを実現してしまった。
問題は、今のおれが「男」ではなくなってしまったことだった。
おかげで、それまで色々と妄想の種にしてきた女の子の小便を間近に見ているにもかかわらず、
まったく興奮を覚えることはなかった。

これでも心は男のままだから自分が美少女になったのなら裸になれば自分が即オカズになるのではないか。
そんなことは無い。裸の美少女は自分自身。
自分に興奮しないし仮にしたとしても、股間にはもう扱くモノが無い。
理不尽な法から処置を施され、実際に自分の身体を見るまでの
わずかな間抱いたそんな希望めいたものは、絶望でもって報いられた。

肩まで伸びた髪がうっとうしい
ちょっと走ると跳ね上がる乳房も重くてジャマで肩こるし、動きにくい、
でかくて丸く後ろに突き出た尻が恥ずかしかった。
それに生理。あれが最悪。生理の間ずっと、下腹部にずんとくる痛み、
そして股間からの出血。股間に当てるナプキンであそこが蒸れるし痒くてうっとおしい。
変わり果てた自分の体。これから女としてこの体と一生付き合わなければならない。
いずれ男にこの体を捧げ、股間に肉棒を貫かれ、
精液を流し込まれる体を妊娠するまで抱えこまなければならない。

母体提供者は男子生徒とのセックスを義務付けられている。相手は選べるが
TS法の定めにより起算日から3ヶ月過ぎても誰ともセックスしない母体提供者は
強制的にクラスの男全員とセックスさせられる。
起算日とは最初の生理、つまり初潮があった日のことであり
俺は初潮をすでに3週間前に経験している。
また特定の男子とセックスして2ヶ月以内に妊娠が確認されない場合も同様に
全員と強制的にさせられるのである。

このままいけばクラス全員がこの身体を犯すことになる。
おれは、ひとりでそれに耐えなければならない。
そんな現実を前にすると、整った顔は瞬く間に曇り、
自分のきれいな女の体をつぶさに見ても、それは自分の絶望を増す材料にしかならなかった。

自分は男に抱かれて、男に愛嬌を振りまかなければならない可愛い女の子にされた。
それをトイレのたびに心に刻み付けられるのが何より嫌だった。
男は立って前のファスナーを開けて出すだけだが、女はそれが出来ない。
男だった俺にはしょんべんでいちいち、パンツを脱ぐのは面倒だし、
パンツを膝まで降ろしスカートをまくり上げ、尻を丸出しにしてしゃがむ格好がどこか屈辱的に感じた。
また、終わったあと男はチンコを数回振るだけだが、
女子はトイレットペーパーで、閉じた割れ目に残った雫を丁寧に拭かなければならない。
しかもおれの場合、排尿のたびにションベンが股間を伝わりおしりを尿のしずくで濡らしてしまう。
股間にトイレットペーパーをあて、自分の尻や女の部分を拭くたびに
自分はペニスを奪われもう一生、立ちションが出来ない身体にされたということを再認識させられる。
トイレのたびに女になった現実を刻み付けられるのだった。
200akanesora:2009/03/20(金) 19:59:51 ID:Kqpq7Yau
沈んだ表情で手を洗い、トイレから出る。そこでハンカチを忘れたことに気づいた。
あわてるおれにさっと出されるハンカチ。驚いて振り向くと、そこに見知った顔がいた。
「ほら、まったく女になってもドジは変わんないんだから苦労するぜ」
そこにいたのはおれの小学生からの親友の山河 隆だった。学年は同じ。ついでにいうと同じクラス。
いままでそんな感じで同じような人生を歩んでいたのにこんなところで分かれてしまうとは思わなかった。

「サンキュー」

ついつい昔通りのしゃべり方で返すが、声が女の子の声なのでどうしても違った感じになる。
それでも、隆といるうちは男に戻ったような感じになった。
ハンカチで手を拭くと、早速クラスメートからいつもの「挨拶」が来る。


「俺とどう? よかったら今からでもいいぜ」
同じクラスの川元が後ろから抱きつき耳元でささやきかけてきた。
母体提供者は「お誘い」と呼ばれる性行為の誘いを受け、相手を受け入れる。
もちろん断ることもできるが起算日から3ヶ月以内にセックスをしなければそれも出来なくなる。
しかしいまだに女としての自覚のないおれにとって男からの「お誘い」に乗る気にはならない。
「どうせヤルことになるんだから、さっさと終わらせようぜ。俺ならそうするけどな」
セックスを気軽に誘う発言にうんざりする。男たちに犯される。
あのションベンを出して洗いもしない汚らしい棒を俺の股間に入れようというのだ。
最初はすごく痛くてつらいと聞く
さらに、そしてこの腹に誰かの子供を孕み、出産しなくてはならない。出産で死ぬこともあるのに、
その恐怖を想像すらしないことに苛立ちを覚える。

しかし,いずれ男とセックスをし、卒業までに妊娠しなければならない。

いまだに股間がスースーし頼りないスカートの感覚。朝起きてブラジャーをつけなければならない煩わしさ、
突き出した胸の重み。でかくて丸い尻、スカートから覗く白い太腿。
それらに注がれる男たちからの視線。隠しても女であることを主張する今の自分の体。

時々、自分がどうしても男としなきゃいけないなら誰とするかと自問自答してみるが、答えは出ない。
服を脱ぎ裸を晒して股を開き、女として男に犯される。
そんな恥ずかしくて屈辱的な光景が頭をよぎり、あわてて想像をかき消す。
そんな日々が数週間続いた。
201akanesora:2009/03/20(金) 20:03:42 ID:Kqpq7Yau
トイレ、風呂、着替え、そして生理。
女の体を確認させられる日常行事と、数知れない「お誘い」が繰り返された。
かつてはよく間違って男子トイレに入ろうとして赤面しつつも、
自分の中の「男」が健在であるのにどこか安堵していた。
しかし最近は徐々に女の体に慣れてきて
風呂場で服を脱ぎ全裸になり鏡に映る自分の女の身体が不自然に感じなくなった。
そして、いつしか男性器の形が思い出しにくくなっていった。

「お誘い」を繰り返す男たちの視線の中に妙なものが混じり始めたのはこの頃だった。

「どうしたんだ。いきなり映画見に行こうなんて」
隆が驚いたように言う。
「この映画、面白いんだって。たまには映画館で見るのも面白いと思うぜ」
本当は、少しいたずらしてみたかったからだ。
女っけのない隆がこんな映画なんか見たらどんな顔するか。
今かかっているのは話題の恋愛映画だった。

上映

この体が女の子だからってけして精神まで女性になったわけではない。
この映画を選んだのは話題になるだけあってつい引き込まれたからだ。
おれの目に涙が浮かんでいるのも、
気がついたら女性側の心境で映画を見ていたのも、演出のせいだ。そうに違いない。
ふと隣を振り向くと、隆が真剣な面持ちでスクリーンを見つめていた。
その表情に心のどこかでじくりと来るものを感じた。

「意外と面白かったな、やっぱり迫力が違うんだろな」
映画館の中で知らず知らずにこみ上げた感情と頬の火照りを隠そうと、
必死に男らしさをだして話しかける。

「あのな、気持ちはわかるけど、もすこし自然に話してみたらどうだ、
俺はお前が無理してるように見えるぜ。
別におまえが女の子言葉で話したって構わないと思ってるんだ。こんなことになったしな」
ふと映画館で感じた疼きが蘇った。
夕焼けに映る隆の横顔を見て思った。

隆となら、後悔しないかもしれない。
隆とすれば当分他の男たちとセックスする必要が無くなる。
あの野暮ったい男たちの子供を生まなくて済む。

202akanesora:2009/03/20(金) 20:04:06 ID:Kqpq7Yau
その日からこっち、おれの中で何かが変わった。
女の子言葉でしゃべることに抵抗がなくなったのだ。
自分のことをあたしという回数が増えた。
それでも、まだ男に抱かれたいと思うことはないが、
とりあえず自分の体に嫌悪感を抱くことはなくなった。
それと平行して、妙な視線を感じていることも多くなった。
203akanesora:2009/03/20(金) 20:06:48 ID:Kqpq7Yau
「井川持って来たか」
職員室に呼び出された俺は担任に小さな四角いケースを渡した。
俺はうつむいてそそくさと出て行った。
TS法によって性転換された者は月に一回生理が訪れたことを報告し、
使用後のナプキンの提出を義務付けられている。
渡した白いケースにはさっきトイレで外したナプキンが入っている。
17歳の女子にとってはこれほど恥ずかしいことはない。
しかし法で定められている以上守らないわけにはいかない。

そしてHRのときだった
目を疑った。担任があのケースを教室に持ち込み、
クラスの男たちの目の前でケースを開け始めたのだ。
「皆さんにお知らせがあります。昨日このクラスの井川 茜さんに生理が訪れました。」
ついさっきまで俺の股間に貼り付いていて経血を吸い赤く染まったナプキンを広げ高く上に掲げた。

おおっ
男子たちが色めきだす。
「お前のかよあれ、すっげえ血ぃ出てんじゃん。」
「あの血どっから出したんだよ、教えてくれよ」
「ほんとに女なんだなお前。早くやらせてくれよ」
男供の心無い野次が飛ぶ。
もう直ぐ3ヶ月か経つ。それなのに誰ともセックスをしようとしない俺へのあてつけらしい。
「あと2週間ごろが果実のもぎ取り時だな井川」と担任が言った。
女子は生理開始から約2週間ごろ排卵が訪れるのだ。
その時期を狙えと男どもに促しているように思える。
俺はうつむき顔を赤らめ涙ぐんだ。

クラスが異様な雰囲気に包まれた。
ただ一人を除いて。
「みんなよせよ!井川がかわいそうだろ」
隆だった。
「そういうけどよ井川は義務をまだ果たしていないだろ」
「わすれたのか」
「?」
 一、生徒は母体提供者の同意なく性行為をしてはならない。
 一、生徒は母体提供者の要望があれば可能である限りそれに応えなければならない。
隆の発言に担任も含め
誰も文句は言えなかった。
204akanesora:2009/03/20(金) 20:13:54 ID:Kqpq7Yau
 一、生徒は母体提供者の同意なく性行為をしてはならない。
 一、生徒は母体提供者の要望があれば可能である限りそれに応えなければならない。
 一、母体提供者はいかなる要望をも通すことができるが、健康な子を為すことを第一義としなければならない。

このうちの上2つの原則。これがある限りレイプされることはないと思う。
しかし、それがどこまで通用するかはわからない。
ついこないだも法が犯されて一人の母体提供者の女の子がレイプされたのだ。
自分もいつそうなるかわからない。
こんな恐怖感を抱いて生きていかなければならないのも女にされた者の苦痛の一つだった。

一つの決意が生まれた。
こんな男どもに抱かれるくらいなら、隆に抱かれる。
隆もこの学校の男子生徒。禁止されるいわれなどない。
隆の子供なら、産んでもいい。
今日の隆の行動でそう思うようになった。

2週間が過ぎた。
授業が終わると、学校唯一の女子トイレに駆け込んだ。
個室のドアを閉め、スカートをめくりショーツを降ろした。
ショーツに貼り付けたおりものシートを確認する。
「よし、おりもの出てる。」
あたしはウェットティッシュで手を丹念に拭いた後、股間に手を入れた。
そして膣内のおりものを中指ですくい取り、粘り具合や透明度を確認した。
また携帯に毎日記録している基礎体温もチェック。
それらをから判断して、あたしは自分の身体が排卵期に入ったと確信した。

よし、明日こっちから誘ちゃおう。女子から誘っちゃいけないなんて法はないし
そう決意を固めると、生理用ナプキンを入れるポーチからカプセルを出す。
支給された排卵誘発剤だ。特殊な排卵誘発剤で服用後24時間後に排卵させることができる。
排卵という言葉も自分が女にされたと実感させられる。
なぜなら自分の下腹部は精子ではなく卵子を作り出すということだからだ。

そして翌日
放課後誰もいない廊下を歩く隆のうしろ姿が見えた。
「あの、たか…」
隆に声をかけようとしたときだった。
唐突に後ろから何者かの手が伸びて、あたしを乱暴にトイレに引きずりこんだ。
205akanesora:2009/03/20(金) 20:15:32 ID:Kqpq7Yau
「いけないなぁ、そんなことしちゃ」
その顔に見覚えがあった。同じクラスの鳶上という男。
どこか暗い雰囲気と、陰気そうな目をしていた。
その視線は、間違いなく今まで後ろをつきまとってきた視線と同じものだった。
「な、なによ。やめてよ!」
自分を見下ろす冷たい視線に恐怖を覚えながらも必死に虚勢を張る
「とぼけちゃこまるよ。隆とヤろうとしてたんだろ。一目でわかるよ」
自分の今しようとしたことを言い当てられ、
あたしは恥ずかしくなりつつも全身に冷たいものが走った。
「だからどうだっていうの。あなたにどうこう言われる筋合いはない……」
忘れたかい? TS法第3原則

──母体提供者はいかなる要望をも通すことができるが、健康な子を為すことを第一義としなければならない。

つまり、キミが誰とするかはキミの意思にゆだねられるけど、隆とだけはそれが許されない。
「どうして?」
「奴は親族に遺伝病の者がいる。」
「そ、そんな…」
たしかにそんな話を隆から聞かされたことを思い出した。
「・・・で、残念ながらキミの第一志望である隆は候補から除かれる。
そこで、僕がキミの処女をいただきに上がったというわけだよ」

「誰が・・・あんたなんか・・」
「いいのかい期限はもうないぜ」
「ゥ…」
TS法第41条母体提供者は起算日から3ヶ月以内に最初のセックスを遂行しなければならない。
「期限まで2週間ないんだぜ。それが過ぎたら全員と強制セックスだ。」
「・・・」
「だからいいだろ」
おもわず頷いてしまった。
「これで交渉成立。では、お言葉に甘えて」
鳶上がブラウスのリボンに手をかける。はらりとリボンが男子トイレの床に落ちる。
そのとき脳裏に隆の顔が浮かぶ。
「いやっ。やっぱり嫌っ!」
あたしは逃げだしたがトイレのドアに鍵がかかっている。
206akanesora:2009/03/20(金) 20:17:45 ID:Kqpq7Yau
「このままだとクラス全員とセックスだぞ」
「うう、・・・」
「どの道俺に抱かれることになるんだ」
あたしはへたり込んだ。しかし何とかこの場を逃れようとあとずさる。しかし、
あとずされない。壁がある。
追いつめられたあたしは手を彼方此方にさまよわせてなにか捕まるものを捜す。
女の子としての本能的な行動。その動きは男としては滑稽であるが、そんなこと気にしてられない。

「さぁ、こっちにこいよ」
鳶上が更に詰め寄る。
手で襟元を押さえ「やめて!」叫ぶ。
すると、「うるせぇ!」平手で殴られ軽い身体が横に飛び床に倒れた。
倒れたあたしの肩をつかみ床にたたきつけ、あたしの身体を床に押し付けた。
抵抗しようにもまったく鳶上の力にかなわず動けない。
男との腕力の差を見せ付けられ、ここでも自分が女にされたことを刻み付けられる。
鳶上がブラウスに手を掛け、左右に引き裂く。ボタンが飛び散りあっさり制服が中央から割れた。
「次は下だ」
ブラウスを脱がされた後、鳶上がスカートの中に手を伸ばし、
次の瞬間にはショーツは引き抜かれていた。
現れたブラジャーの上から乳房を大きな手がまさぐる。
気持ちいいなどと感じるわけがない。あるのは嫌悪──と恐怖。
乱暴な手つきでブラジャーをはずされた。胸のふくらみが鳶上の目に晒された。
あたしは反射的に手で胸を隠す。
しかし、すぐ鳶上に手をどかされ今度はじかに触られる。
鳶上の体温を感じて嫌悪感が増す。
その後鳶上はあたしの上に身体を重ね、
あたしの胸の膨らみを口で吸い乳首を舌先で転がし体中を嘗め回した。
屈辱で涙があふれた。でもあたしは唇を噛み締め泣くのをこらえた。
でもすでに恐怖で足腰が立たなくなっていた。
鳶上はあたしの身体を起こし背後に回り、腰を上げて、子供におしっこをさせるような体勢に導く。
朦朧とする意識の中ではじめて女の子としておしっこをした日の羞恥が蘇る。
 指が無防備にさらされた割れ目をなぞりあげる。
あたしは股を閉じその侵攻をとどめようとするが、所詮は無駄な足掻きだった。
やすやすとこじ開けられ、手を差し込まれる。
「しっかり濡れてきたぜ? 感じてんだな」
 触れられ、あたしの中から熱い何かが分泌されていた。だがそれは感じているからじゃない。
本人の意思とは関係なしに“準備”を始める女の生理現象だ。
 くちゅ、くちゅ、くちゅ……  湿った音がだんだんと大きくなる。
「スカートじゃま。」
鳶上はスカートを引き抜こうとする。
これを奪われたら一糸纏わぬ女の身体を鳶上に晒すことになる。
「いやっ」
あたしはスカートを抑えた。
しかし、鳶上の2発目をくらい戦意喪失。
鳶上はあたしの手を後ろ手に自分のネクタイで縛った後ゆっくりスカートを脱がした。
ついにあたしのすべてを鳶上に晒してしまったのだ。
あたしは恥ずかしさの極みでついに泣き出した。
207akanesora:2009/03/20(金) 20:19:07 ID:Kqpq7Yau
しかし我関せずとばかりにあたしの股を割り開く鳶上。
じっくりあたしのオンナを鑑賞した後股間の割れ目を指で開いた。
鳶上が顔を近づけた。
「いやッ!なに?やめて!!」
その直後男のときには感じたことがない感覚に朦朧となり身体に力が入らなくなった。
鳶上の舌があたしの割れ目の中にうごめきクリトリスを充血させる。

男子トイレでの長い時間が流れた。
「じゃぁそろそろ……挿入れるぜ?」
 パンツを下げ、下半身をさらけ出す鳶上。
ギンギンにはちきれんばかりの鳶上のモノが現れた。
久しぶりに見る男のペニス。
しかしそれはおぞましいグロテスクな物体にしか見えなかった。
「いやっ!やめて!それだけはいやっ!」
 床に寝転ばされ、両足を持ち上げられ、ひかがみをつかまれ股を開かされた。
両手は後ろ手で鳶上のネクタイに縛られていて抵抗できない。
ペニスから逃れようと必死に腰を揺すったが無駄な足掻きだった。
そしてペニスが割れ目にあてがわれた。
「いやぁぁぁーーーーーーーーーーッ!!」
208akanesora:2009/03/20(金) 20:23:04 ID:Kqpq7Yau
女になってしまってからの人生は覚めない悪夢でも見ている心地だった。
何かの拍子で夢から覚めれば、いつも通りの生活に戻れる。
そんな儚い希望も持っていた。
そんな希望は今、この瞬間、消滅した。目の前にあるのはただ、現実。
そして、気が狂わんばかりの痛み。
ついにペニスを挿入されてしまった。
 ──痛い!
 激しい痛みで現実を思い知り、助けを呼ぶことよりも先に思い出したのは、隆の事。

ごめんね、隆。あたし…

でももうこんな痛みに耐えられない。早く楽になりたい。痛みが思考を狂わす。
「痛い! 痛い!!!」

「そうだ。お前処女だっけな。まだ全部挿入れてないってのにすげぇ締め付けだぜ。お前のそんなのを見てると──」
 背筋が凍るような冷酷な顔だった。相手を痛めつけることに快感を見つけるタイプの人間の笑み。
「痛い、抜いて、痛い、お願い」
 あたしの言葉を歯牙にもかけず、鳶上は最奥までペニスを押し入れた。
泣き叫ぶあたし。ペニスを貫かれあたしの奥で何かが破れた。
「病み付きになりそうだ。すぐに終わってはもったいねぇな」
 膣口寸前まで引き抜かれ、奥まで突く。
 膣口まで引き抜かれ、奥まで突く。
「あ゛ッ、やッ! あ゛ッ、やめてくださ…やめ…ああっ!」
 恥も外聞も捨てて涙ながらに懇願する。痛い。灼けるような痛みが股間に蓄積される。
快感なんてひとかけらも感じない。あたしの悲鳴を聞くと、鳶上は好きな音楽でも聴いているように愉悦に顔を歪めた。
今のあたしにできることといえば、早く終わってくれとただ祈るだけだ。
大きなモーションで、時にはゆっくりと、あたしの中を確かめるように、遊ぶように、なぶるように、グラインドする。
「あッ、あッ、あッ」
 一突きごとに出したくもない声が出た。嬌声でもなんでもなく、苦しみの呻き声。それを鳶上は感じているのと勘違いし、
 ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ……
 ピッチがあがる。痛みから身体の防衛のために多量に分泌された愛液が挿入と抽出をスムーズにさせる。
その生理現象もあたしのためじゃなく、レイプする鳶上の悦ばすためにやっているようにしか思えなかった。
鳶上の腰の動きにあわせ、あたしの乳房もプルプル上下に揺れていた。

「そろそろ出すぞ。しっかり受け止めて、俺のガキを産んでくれよ。」
 やっと終わる。もう何時間もこうやって犯されているように感じる。だが、
それももう終わる。鳶上が射精してくれれば終わってくれる。
膣内に出され鳶上の子供を妊娠させられるという不安やおぞましさより、むしろ安堵に似た気持ちがわきあがる。

「うう、ーーーーーーーッ!!!」
一際強く、膣の奥深くまでペニスが突き刺さり、そのまま熱いものがあたしの中に放出された。
ペニスがうねり、飛び出した精液があたし子宮を叩く。何度も何度も。

鳶上はようやく果てた。血を流しているあたしの膣からペニスが抜かれる。
同時に鳶上が流し込んだ精液があふれ出てきた。
鳶上が満足げな表情であたしを覗き込む。あたしは目線が合わせない。
どこか別の場所を見ようと顔を横に背ける。
しかしそこに見えたのはあたしの破れたブラウス、ショーツやブラジャーが散乱した男子トイレ。
自分がレイプされたと実感させられる光景。あたしは大粒の涙をこぼし嗚咽した。

209akanesora:2009/03/20(金) 20:46:30 ID:Kqpq7Yau
ついに男にヤられてしまった…
もう、男ではない。あたしはあのいやらしい視線をした鳶上にオンナにされてしまった。
鳶上の下に組み伏されて、オンナの体に…無理やり処女を喪失させられたのだ。

それは自分には望んでた形ではなかった…

終わった後もずきずき痛む股間、そしてそこは鳶上の精液でぬるぬるしており、
その感触がおぞましい不安を掻き立てた。
鳶上の子供を妊娠するかもしれないという…
鳶上が出て行った後一人男子トイレに残されたあたしは
自分の股間をトイレットペーパーで拭きながら、さらにどっと目からとめどなく涙をこぼした。
210akanesora:2009/03/20(金) 20:56:04 ID:Kqpq7Yau
その後のあたしは隆を避けるようになった。
ツラくて…
申し訳なくて…

隆もあたしに近づこうとしない。

鳶上があたしを手篭めにしたことを武勇伝のごとく触れ回っているのだ。
鳶上のあたしへの行為はTS法3原則違反の疑惑を問う声もあったが
ギリギリ合意と判定された。
一説には鳶上の父親が市会議員である影響とも噂された。

あたしはいたたまれなくなりいつしか学校にいけなくなり家に引きこもった。
しかし病気でもない母体提供者の不登校はTS法が許さない。
秘密警察の人があたしの家に来て学校に無理やり連れ出した。

悲しくも切ない日々が過ぎた。
そして2週間が過ぎ
あたしの不安は最高潮になりのしかかった。

生理が来ないのだ。

前に2、3日遅れることもあったが
1週間過ぎてもおなかの痛みもなく、割れ目からは出血もおりものもなかった。
担任はあたしの身体の異変を喜び、このことをクラスに発表した
生理と性行為のことを他人に知られる。女子にとってこれほど嫌な事は無いのに
これってあたしにとっては死ぬほど恥ずかしいことなのに、誰も気にかけない。辛かった。

生理が来ないのは不安だった。けど
生理が来たらあたしは隆以外の誰かとまたセックスをしなくてはならない。
生理がきても来なくてもあたしにとって地獄であることには変わらない。

あたしは不安と悲しみを抱え、ただ、ただ、孤独だった。
211akanesora:2009/03/20(金) 21:00:17 ID:Kqpq7Yau
そして数週間がたったある日の午後、あたしは家に帰る途中だった。

「井川」
背後から聞き覚えのある声。
隆だった。
隆が近づいてくる。
あたしはどうしていいかわからなかった。

「…!どうしたの?その傷…」
隆は怪我をしていた。
隆はあたしの問いに答えず無言であたしを見つめる。

そして突然抱きしめた。

このあたしの身体を。

「ゴメン、井川、俺怖かったんだ。俺自身いろいろあるし井川を受け止める自信がなかったんだ。」

「でも、もう、いいんだ。」

一瞬目を瞑った後、隆は言った。

「好きだ、井川、お前が好きだ。」

あたしは涙があふれみっともないくらい嗚咽しそして声を出して泣いた。」

「ああぁぁぁあぁぁっぁn……」

隆の胸に顔を押し付け泣きに泣いた。


その夜あたしは隆と結ばれた。
212akanesora:2009/03/20(金) 21:02:31 ID:Kqpq7Yau
翌日隆の姿は学校になかった。

あたしが学校に来る前に秘密警察が隆を連行していったのだ。

 一、母体提供者はいかなる要望をも通すことができるが、健康な子を為すことを第一義としなければならない。

TS法3箇条に違反した罪で逮捕されたのだ。
あたし自身の罪は母体保護優先という点から問われなかった。

あたしは呆然となりその場に立つこともできなくなり教室の床に崩れ落ちた。
213akanesora:2009/03/20(金) 21:19:34 ID:Kqpq7Yau
気付いたときあたしはどこかの病院にいた。診察台の上だった。
それも妊婦用の診察台。
脚を診察台の両側に設置されている台にベルトで固定させあたしは足を広げさせられていた。

冷たい空気があたしの股間をなでている。
あたしははっとなる。
パンツを穿いていない。
あたしはここに運び込まれ、誰かにパンツを脱がされたらしく、
今あたしは下半身裸にされ、大股を開いているのだ。

「気がついたようだな。」
白衣を着た医者らしい初老の男性と女性の看護師が診察室に入ってきた。
男性があたしの開かされた股間の前に座り、あたしのスカートをめくりあげた。
「あっ」
下半身全体が冷たい空気に包まれた。
あたしの股間の茂みと割れ目は股間の前に鎮座している白衣を着た初老の男の目に晒されていた。
「いや!見ないで!やめて!」
あたしは首を振って訴えた。もう、男に辱めを受けるのはたくさんだった。
「おとなしくしなさい。今検査するから。」
あたしの肩を手で抑えつけ、耳元で看護師が冷たく言った。
あたしは何とか股を閉じようと足に力を入れた。

「おとなしくしろ、この非国民。」
初老の医者があたしをしかりつけるとゴム手袋をした後、
親指とひとさし指を割れ目に入れ、左右に開いた。

しばらくあたしのアソコを診察した後
初老の医師は咎めるような口調で言った。
「きれいな性器だな。こんな母体提供者の性器は見たこと無い。
お前母体提供者の癖にぜんぜんセックスしてないだろ。
その癖、遺伝子に問題がある不適格者とセックスしたらしいじゃないか。
それでもお国の為に尽くす気あるのか?この非国民が。」
初老の医師はあたしにそう罵った後、あたしの膣に指を差し込み子宮や膣の状態を調べた。
あたしは恥ずかしさと屈辱で涙が頬にこぼれはじめた。
長い冷たい時間が過ぎた。

涙も枯れ果て呆然となってるあたしに医者が宣告した。
「よかったな、妊娠5週目だ。お前は非国民だが、まあ結果良ければすべてよしか。」
といって下品に笑いながら診察室を出て行った。
絶望の宣告を受け、下半身裸で股を広げたまま病室に残されたあたし。頬に一筋の涙。

あたし…とうとう、妊娠してしまった。
でも隆の子ではない
鳶上の精子の一つがあたしのおなかの中の卵子にもぐりこみ
あたしは鳶上と結合されてしまった。
あの鳶上の子を妊娠してしまったのだ。
この世でもっとも許せない男の子供を身篭ったのだ。
あたしが隆と結ばれていた時もあの卑劣漢の分身の種があたしの子宮内で
あたしの体から栄養を吸い取りながら大きくなり続けていたのだ。


あたしは絶望のあまり自殺を謀った
が即座にあたしを監視していた秘密警察の人に止められた。

しかしあたしは生きるしかばねだった。
214akanesora:2009/03/20(金) 21:28:50 ID:Kqpq7Yau
暗くてじめじめした部屋に一人座っているあたし。
あたしのおなかは大きく膨らんで遠目からでも妊婦とわかるくらい目立つようになっていた。
もともと大きかった乳房もはちきれんばかりにずっしりと重くたわわに膨らんでいた。
あたしの身体はあたしの意思には関わりなく勝手に鳶上の子供を生む準備を進める。
今はもう安定期に入ったので体調も安定しているが妊娠初期はつわりが酷く食べ物を見ただけで吐いてしまう日々が続いた。
あたしは犯された上にこのような目にあわされる女の体の不条理を感じた。

部屋の中央はガラスで仕切られ、マイクが備え付けられていた。
ガラス越しに座っているのは隆だった。

あまりにも絶望が深いあたしを学校側は見かね
母体に影響が及ばないように
あたしの希望をかなえてくれた。

隆に逢いたい。

10分間だけの面会を許された。
隆はあたしとの短い時間の間にあたしにこういったのだ。

「生きろ」

「生きてくれ。俺のためにも。そしてそのおなかの赤ちゃんを産んで欲しい。

おなかの子供には罪がない

命を産み出すこということは凄いことなんだ。
茜にとって鳶上の子供を産まされるのは理不尽で辛いことだろう。
でも今この汚染された日本で出産できるわずかなチャンスを得たんだ
そのおなかの子供を俺の子だと思って生んでくれ。」


隆はTS法違反以外にも法を破っていた。
鳶上に襲い掛かり、意識不明の重傷を負わせていた。
暴行傷害の罪も併科されていたのだ
あたしと結ばれたあの日の隆の怪我はそのときのものだった。

どうして…
どうして…こんな汚れたあたしなんかの為に…

ガラス越しの愛しい人の言葉を聴き、あたしは生きることにした。
そして、このおなかにいる子供を生むことを決心した。
215akanesora:2009/03/20(金) 21:46:57 ID:Kqpq7Yau
4ヵ月後
病院

下腹部に激痛が襲う
あたしが泣き叫ぶ声が響く。
陣痛の痛みは想像をはるかに超えていた。
出産は命を賭けた女の戦いであるということをこのとき身をもって知った。
陣痛に苦しみ泣き叫び、苦痛に苦痛を重ねた12時間後、
難産の末にあたしは元気な男の子を産んだ。


両親の前であたしは自分の股間から出てきた赤ちゃんに授乳中。
あたしのおっぱいを必死で吸っているあたしの赤ちゃん。
今はこの子が愛しくて仕方が無い。
一時期はこの子が隆の子であったらどんなにいいかと思ったときもあった。
しかし今はこの子が憎い鳶上の子であろうが関係ない。
この子は精子は鳶上のものだが、あたしの卵子から育ったのだ。あたしの子でもあるのだ。
もうこの子の父親が誰かなんてどうでもいい。
今は母としてこの子を守るだけ。

女の子は大変である。

成長期に体が大きく変化し
生理や出産と肉体的に苦痛なことが多い。
そしてその苦痛が時には精神的にもつらくさせることがある。
でも生命を生み出せる神秘を下腹部に備えているのは女なのだ。
子を産み育て愛する権利を自動的に与えられるのも女
確かに子供を育てるのはかなり大変である。しかし愛すればこそ、それも楽しい。
あたしは自分を誇らしく女であることに喜びと輝きを感じていた。
おわり
216名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 00:04:15 ID:xGl6c0SN
乙・・・!!次回作にも期待します!
217名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 01:06:10 ID:vdfpRuX+
この話、保管庫の24-315氏のTS法にそっくりなんだけど、原作者さんによる加筆修正版? それとも別
人による改変?
218名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 01:26:45 ID:BRQ6oFEg
乙・・・GJ!
この世界の法律には、強姦をしたものは女性化という刑罰を与えるのがセットになってるべきじゃないかと思う
合法的に女性が増やせる訳だし、女性が安心して子供を産む環境が整うほうが
ストレスなどで死なれるより絶対にいい筈だから
219名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 06:28:31 ID:rFVXa2wA
>>218
したはいいけどルックスがひどかったらダメだろ。
そこはそれ、適性というものがある
220名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 13:16:01 ID:I/zduEfy
TS法てジャンルだけでシェアワールド化出来そうな感すらあるな。
本人の意思とは関係ないってところが強制の強制たる部分だし。
強姦罪による強制女性化ってので一本書けそうな気がするw
221名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 15:27:34 ID:eo6+yo/v
GJ これはハッピーエンドだね

>>219
強制女性化 本気でリアルに書きすぎると 実際の性転換手術やら
現実的な容姿やら悲惨に成りすぎてキツイですよ
所詮ファンタジー小説だからヤボなことは無しで
222名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 16:33:20 ID:LiN0jP4H
>>219
それは愛でる対象としての魅力の問題であって
「刑罰」として成立するか否かと「出産義務」を満たすだけなら何の問題もない

男が一握りのエリートしかいなくてそれ以外は皆女にされる世界ならともかく
男は基本余ってるんだから、希少な女を傷つけたらそいつが女性化という方が
法律的には妥当性が高い

母体の精神安定は生まれてくる子供が正常化どうかに重要な要素だしな
223名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 17:06:13 ID:DOd6kodV
224名無しさん@ピンキー:2009/03/21(土) 20:05:16 ID:GwkefugG
>>220
よし、書け!書くんだ!ジョー!
超期待してる!
225名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 21:35:06 ID:CxJg2WxV
保守
226名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:48:18 ID:i+TPeN62
なんで誰も>>217の質問に答えないの?
227名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 20:59:45 ID:pSOz819F
228名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 22:29:55 ID:AwIc/OsF
>>226
 「答えない」ことが答えなんだよ
 理由は書かなくても解るよね
229名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 22:34:46 ID:9HGNsnve
規制された……orz

TS法ネタはシェアワールドになったと考えていいんだろうか?
シチュスレの種類を問わずシェアワールドって世界が好きなんであちこち首を突っ込んでるんだかw

ちょっと書きたいネタがシェアワールドに合ってるんで、参戦したいなぁとw
230名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 00:05:07 ID:CZeZAd4+
>>229
どうぞどうぞ
231名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 10:39:02 ID:SJtv4vL6
前から疑問に思っていたんだが
まとめwikiとかはないんだろうか…と
232名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 12:30:35 ID:y4F2g++8
先週の黒執事で、アッシュってキャラが服緩めて胸見せてたけど・・・
あれはただの雌雄同体か?
233名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 14:26:21 ID:5twY+uM2
天使だからじゃない?天使って雌雄同体だかなんかなだろ確か
234名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 18:59:20 ID:lcIUZ021
@wikiだとエロネタ禁止だから難しいんじゃなかったっけ?
幾つかwikiで作品収録してるスレがあるけど、どこも限りなく黒に近いグレーだし。
235名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 22:34:51 ID:SJtv4vL6
ん〜…
保管庫も更新とまっちゃってるしなあ
236名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:13:33 ID:y4F2g++8
ふむ・・・やっぱり雌雄同体って結論なのかね・・・
な、なんだよ?別に天使になりたいわけじゃ・・・

あ・・・あれ?胸のあたりがなにやらむずついて・・・
237名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:18:26 ID:ux7Z2NeQ
>>236
天使は繁殖しないから、性別がない無性って方が主流だと思うが
238名無しさん@ピンキー:2009/03/26(木) 23:51:14 ID:CLT2rev7
堕天しちゃえばいいんじゃね?
239名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 02:35:29 ID:WKX5g4to
無性であるか、もしくは両性のすべてを備えた全きものか
現実の宗教ではどうか知りませんが創作界なら神様しだい
240名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 05:19:05 ID:dJi7kDwW
ふたなりってことか
241名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 07:51:02 ID:ym/1UY/v
>240
それは両性具"有"だろ?無性ってのは両性具"無"だ。
つまり胸もちんこもなし。
242名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 08:54:40 ID:8/4iCuxQ
両"性具"有か? 持ってる。
243名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 17:49:18 ID:UBOuC/eH
言いだしっぺでここまで放置したけど、個人的には両性具"有"だと思う。
244名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 23:55:06 ID:WKX5g4to
    =@  
.    ┌─┐
.    ├─┤
両 性 ├─┤ 有
.    └─┘
    ───      だろ?
    /  \
245名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 23:57:29 ID:BedMrSX9
具が大きいな
246名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 00:00:20 ID:JK5MNTgq
てめぇ!0時越しに自演する俺の予定を潰しやがって!!!有難う御座います
247名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 01:13:35 ID:yyApzNyh
昔、そんなカレーのCMあったな
248名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 15:29:31 ID:TPUxxG9n
具が大きいやつか・・・品名わかんね
249名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 16:47:17 ID:g9vNvj8a
加哩工房か
250名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 20:55:33 ID:Kbr40T0M
支援所にノウブルの新作が来てるぜ
久しぶりに興奮して更新ボタン押しまくってる
251名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 12:18:07 ID:+Alj37uW
更新するとなんかいい事あんの?
252名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 12:52:29 ID:8EYoXNJz
>>251
丁度リアルタイムで書き続けてた時間に見てたせいで
更新すると続きが出てきてたんだろ?
253名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 19:58:15 ID:+Alj37uW
なーるほど♪
254名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 11:45:59 ID:1U8bNmzD
おまえら、今週のジャンプのワンピースを見ろ!

神が降臨された
255名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 13:31:00 ID:nT2vdcEG
朝っぱらからコンビニで正体失うところだったw
この号は永久保存する
あと、単行本5冊買うw
256名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 15:45:42 ID:Qq1UrKKl
尾田はネットでネタ探しでもしてる時
TS関連のサイトでもみちまったのかw
257名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 18:12:52 ID:jWzasMGV
スネーク
何が起こったんだ!
258名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 20:12:03 ID:VNaU4NE7
ネタバレだからパーツだけ置いておく
オカマの神
強制女性化
「いやあはずかしいいいぃ〜〜〜」
259名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 22:06:07 ID:1U8bNmzD
不覚にもあの技を食らいたいと思ってしまった
260名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 00:15:23 ID:WJfGCslX
何だ?!
何があったんだ??
明日の朝一で売り切れとかないよな・・・
261名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 02:03:55 ID:HXVxclux
アレは神だった・・・
ついアレを題材にした同人誌のネームを書くところだった・・・
262 ◆vJEPoEPHsA :2009/04/02(木) 00:10:11 ID:fWawzHQS
今さらですが前スレまで更新完了です。
すみません、うpするの忘れてただけです。
263名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 02:33:59 ID:pRFymc7K

( ´ー`)y━・~~~
264名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 15:38:02 ID:5dZAGQdj
猫が帰ってきたら、オーソドックスな小説を投下する予定です
26501:2009/04/02(木) 16:43:50 ID:ndx/jZTG
まさか。
朝起きて、鏡を見た俺の第一声はそれだった。まさかこんな。
―夢。俺は自分の頬をつねってみたが、それでも夢は覚めなかった。
逆にその行動は俺の精神を、さらに現実の方向へ寄せただけであった。
目の前の鏡の中に―見知らぬ美少女が立っている。自分が本来居る場所へ。
俺は。俺は。
単刀直入に言うと。
俺は昨日の夜までに男だったのだが、翌朝起きると女になっていた。
何故だかは全く以て解らない。自分の脳の理解範囲を完全に越えている。
寝ている間に一体俺の体に何が起きたというのだ。
けして夢幻の類では無いと分かる。
何故なら、やたらとはっきりとした現実感がある。
今触れている秋の冷たい空気、微かに感じる日曜午前の日差しのぬくもり。
これは夢などでは絶対有り得ない。
そして。
俺は慌てて下着の中を弄ったが、触りなれたあのグニャッとした生暖かいモノは無かった。
これは鏡の映し出す虚像でもトリックでも無いのだ。
鏡に映る姿だけでは無く、現実に今ここに立っている俺自身も女だという事になる。
鏡を見ると少女の服装は男の俺が着慣れた寝間着ではなく、
チェック柄の女物のパジャマ姿である。そして下着も女物の縞模様のパンティを着用している。
これは―
これは果たして俺なのか?この少女は―俺とは違うんじゃあないのか?
周りの風景は。
この洗面所は。確かに俺の家のものだ。俺が日常で使っていたものだ。
しかし。この外見は。この少女の躰は。俺のものではない。
昨日までの俺と違うじゃないか。これは俺じゃない。
「うわあ」
そこで漸く俺の口から第二声が漏れた。
「わあああああああっ」
甲高い、女の声による悲鳴。
目の前にある鏡の中が美少女が、驚きの表情でこちらを見つめていた。

*********

家族に見つかったら不味い。まず頭に浮かんだのはその事だ。
今、俺は元来の姿からかけ離れた身なりをしているのであり、
現在の俺を見ても家族達はまず俺と解らないだろう。そこで家族達の頭に浮かぶ考えはひとつ。
俺は外部からの闖入者だということだ。
何の類の闖入者かと言うと、男の俺、我が家の次男坊が連れ込んだガールフレンドという類だ。
いや、俺には浮いた話の一つも無く、顔もけして良くない。
感情をあまり表に出さない内向的な性格なので、ガールフレンドなんざ居るわけも無いのだが、
現にパジャマ姿の見知らぬ美少女が洗面所から俺の部屋に戻り中に入っていくのを見たら、
誰であろうと俺と美少女の関係をいかがわしいモノであると勘違いするだろう。
そうなったら面倒臭いことになるのは目に見えている。
俺は清純で柔和でちょっとオタクな高校二年生なのである。
極力ひっそりと部屋に戻り、それから対策を練らねばならない。
幸い両親は現在両方とも出張中で家にいない。姉は大学を出て一人暮らしをしている。
唯一家にいる兄は昨晩は残業で帰っていないようだ。
―兄が帰ってくる前に。部屋に戻るべく、俺は戸口に手をかけた。いやその前に−
26601:2009/04/02(木) 16:46:15 ID:ndx/jZTG
俺は鏡の中の少女を見た。
紛れもない美少女である。
小さな顔に大きな黒い瞳。長い睫毛に濃いめの眉。
豊かな黒髪に桜色の頬、すうっと形の良い鼻の下にはやや下唇のぽってりとした小さめの口。
そして華奢な体型。俺と同い年くらいだろうか。
パジャマの第2ボタンが外れ、浮き出た鎖骨と地肌が覗いている。
そしてその下には男には無いモノ、控え目に膨らんだ乳房が−

鏡の中に居るけどこれは、これは俺じゃない。
俺の意識を持った別人だ。俺は男であり、この鏡の中の人物は女である。根本から違う。
意識は、こうやって物事を考えられる以上確かに俺のものだ。
しかし意識の外面にあるこの躰は鏡の中の美少女なのである。矛盾している。
俺は俺なのに、俺じゃあないなんて−

この少女、ブラを着けていないな。
ふと気づく。さっきから胸の先に尋常じゃない違和感を感じる。
俺は膨らんだ両乳房に両手を当ててみる。
「…!」
−すごく軟らかい。そして熱い。女性の乳ってこんなに軟らかいものだったのか。
心臓がドクンドクンと脈打っているのを手で感じる。俺は乳房を五本の指全体で弄る。
ビクッと五体に奇妙な感覚が走った。男の躰にはけして無かった不思議な感覚。
何度も、何度も乳房に指を押し付ける。
あ。あ。うわあ。−気持ちいい。
ふと鏡を見上げる。そこには乱れた美少女の姿が。
少女が自らの乳房を揉みしごきながら、頬を上気させ潤んだ瞳でこちらを見ていた。
淫らな表情だった。
(これは俺−自分なのか)
俺はパジャマのボタンを外していき、少女の可憐なる乳房を剥き出しにした。
女性の裸身を生で見るなど、物心付いてからは初めての事だ。
控えめとは言え、貧乳という訳でも無いと思う。
形が良くまさに華奢な体型に見合った美乳というやつだった。丸い。
その膨らみの先に付いた桜色の乳首は仰け反る様に上を向き、小石の様に固くなっていた。
左手の指先でその小石を転がしながら、右手の指を下腹部のくびれに手を滑らせる。
俺はパンツごと荒々しく少女の寝間着を下ろした。
年端も行かない少女の下半身が露わになる。
薄い柔らかな陰毛に覆われた恥部に指で触れると、しっとりと濡れていた。
脱ぎ捨てた下着を見ると、穴の部分に小さな染みができている。
(興奮している―自分の姿に)
鏡を見ると少女は全裸の上に、ボタンを全て外したパジャマの上半身だけをはおり、
荒い息で左手を乳房に、右手を恥部にあてがっていた。
恥ずかしそうに、いやらしい目つきでこちらを見ている。
淫ら。
少女は鏡に映る自らに欲情する。
この少女は。
右手の中指を、茂みの中に。赤く染まった隠唇に忍ばせる。
中指の腹が。少女の恥部を押し、撫でる。それを何度も繰り返す。
クチュッ。クチュッ。クチュッ。いやらしい液体の音が洗面所に響いた。
その音にリズムを合わせるかの様に少女の右手が乳房を揉みしごく。
厭。何かがもの凄い勢いで―
あ。あっ。ああああ。
リズムはどんどん早くなり、俺の中で快感の連鎖反応を起こす。
気持ち良い−男のときより。
これは。
止まらない。手を動かすのが。
26701:2009/04/02(木) 16:47:27 ID:ndx/jZTG
快感が。凄い。手の動きはどんどん速くなる。クチュクチュクチュクチュクチュ。
俺は汗で垂れた前髪を頭を振って掻きあげ、鏡を見る。
美少女が濡れた躰で全てを欲望に委ねている。
厭な。淫らな。
躰の中、下腹部の中心で見えない何かが跳ね上がり快楽の鎖がねっとりと絡みつく。
鎖の数は段々と増えていき、それらは次々と少女の躰を縛っていく。
いやッ―
躰に電流が駆け巡る。
−イく。
興奮の連鎖反応が頂点に達し、俺は全てを解き放った。
「あッ―あんッ!あああ!いやああああああッ!!」

*********

女はすごい。
まあこれは色々な意味での一言なのだが。まず初めに言えるのがさっきの性行為。
ひとりエッチ、マスターベーション、オナニーと様々な名称があるが、
まあ女性のそれは男がするようなそれとは全く別次元のものであったのだ。
よくエロ話や都市伝説の中で女性の絶頂時の快感は男の絶頂の百倍、なんて話があるが
俺はその話を身を持って実証できたと思う。
いや百倍というよりは男の持つ性の快感とは全くの別世界と言える快楽だった。
今では男の射精による快楽は何となく下劣で、卑小な気持ちよさに思える。
少女の躰で感じる快楽は柔らかく、優しく、それでいて荒々しい、
絶頂時にはすべてを包み込まれるようなそんな気持ちよさだった。
喩えるならば広い広い海のような。終わったときには思わず感動してしまった。
十分間は恍惚の表情で余韻に浸り、座り込んでいた。
そしてふたつ目。その後、躰がベタベタだったので俺は部屋には戻らずシャワーを浴びた。
女の躰で。胸やら股間やらにどぎまぎしながら泡を付けて洗った訳だが、
問題は胸にかかるまでの重くて長い髪の毛だった。洗い方が分からない。
とりあえず手櫛で先の方から順にシャンプーで丁寧に洗っていったが、これがまあ時間がかかる。
ようやく頭頂までたどり着き、洗い流してから今度はリンスをじっくりと馴染ませた。
男の俺はあまりおしゃれに気を使うような人間では無かったのだが、
何となく鏡の中の美少女のあの可愛らしさは、損ないたくなかったのである。
外見が美しくなると心意気も変わるものである。
しかし女というのは毎日こんな気の遠くなるような作業を繰り返しているのか。
やはり努力ありきの美貌なんだろうか。女はすごい。
そんなこんなでやっとの思いで風呂からあがり、
ドライヤーと櫛で髪を整え、ようやく洗面所から出ると、
すぐ手前の玄関で鍵をガチャガチャやっている音が聞こえた。
−兄貴。
26801:2009/04/02(木) 16:48:05 ID:ndx/jZTG
残業していた兄が帰ってきたのである。
家族にこの姿を見られたら−というかこの美少女を見られたら間違いなく誤解される。
あわよくば不法侵入で通報されるかもしれない。
通報されなくとも、家をおっぽり出されてしまう。行くあてなど無いのだ。
こんな可愛い娘が、ノーブラのパジャマ姿で真っ昼間から外をうろつくなど冗談じゃない。
それに兄なら、うちの兄貴ならそういう事を平気でしてしまう筈だ。
とにかく破天荒で俺とは対照的な性格な兄は、何事に対しても厳しい。
たとえ相手がパジャマ姿の可憐な美少女だとしても。
奴は10代の若者、特に若い女が大嫌いなのである。
何故だか知らないが兄は若い女性を嫌い、
テレビに可愛いらしいアイドル女優やグラビアタレントなどが映ると途端に不機嫌になる。
40代くらいの美人などが出るとニコニコしているので、単にフケ専なのだと思うが。
しかも兄は残業帰りで相当苛々している筈。これは何をされるかわかったもんじゃない。
どうやら兄は、差し込む鍵を間違えたらしい。玄関はまだ開いていない。
兄が家の鍵を探している間に俺は洗面所の戸を閉め、
自分の部屋に続く階段へ向かって駆け出そうとした。が、勢いあまって転んでしまった。
「でっ!」
俺が立ち上がりかけたその時。
玄関の鍵がガチャリと開く音がして、続いてドアが開いた。
ドアの隙間から見慣れた兄の顔が覗く。
うわあ。もうだめだ。
男に、転んだはずみで男に戻ってたりはしないだろうか。
どうか男の姿に戻っていて欲しい。
洗面所でオナニーしたり、髪洗っている場合じゃなかったのだ。
さっさと部屋に戻り、元の姿に戻る方法を考えるべきだったのだ。
二の腕の付け根が胸の膨らみに当たった。軟らかい。やはり。やはり女のままだ。
俺は泣きそうになりながら、玄関に向かい引きつった愛想笑いと会釈をした。
玄関の前に立った兄は、ぽかんとした間の抜けた顔でゆっくりと口を開いた。
「ただいまあ。―ん?廊下ですっ転んでどうしたんだ」
兄貴独特の口調である。
苛々などしていない。しかも俺の、いや美少女の姿にも驚いていない。
靴を脱ぎ、驚きの表情の俺−
可憐な少女の方にすたすた寄ってきて、手を差し伸べながら言った。
「手を貸そうか?妹」
え。
26901:2009/04/02(木) 16:48:43 ID:ndx/jZTG
―俺は、兄が喋った言葉の意味が解らなかった。
「何をそんなに驚いているんだ」
「え―ええっ?あれ?」
もう一度頭の中で兄の言葉を反復してみる。
イモウト?妹だと?
頭が混乱している。
意味が解らない。
いや。
―まさか。
立ち上がりながら俺は、かすれがかった女の声で兄に言った。
「い―妹って俺の事?」
「何いきなり俺って。
俺が"妹"なんて呼ぶ人間はお前しかいないだろ、このトンチンカンあたま」
まさか。
予感が的中した、様な気がした。
「あのさ、に、兄さん」
女の声。
「何だよ」
「もしかして、俺って―前から女だった?」
言っている意味が解らない、という様子で兄は眉をひそめた。
「は?」
「いやだからさ、俺って―いや"私"って―昨日までの時間も"女"だった?」
兄は戸惑い、ぽかんとした表情で俺の眼を見た。
「―大丈夫なのかお前」
「し、質問に答えてくれ」
兄は呆れた顔で言った。
「生まれた時からお前は女だろ。自分のムネを見て分からんのか」
俺は慄然とした。
「どうした急に。チンコでも生えてきたのか。
まあ、女としてはお前は二流だもんなあ。そんなことがあってもおかしくはないかな」
俺って。俺って。
眩暈がした。
景色がぐるぐる回っている。視界が光でぼやけ、意識が遠のいていく。
兄の大丈夫かという声が、遠くの方から聞こえた。
270名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 16:54:01 ID:ndx/jZTG
けっこう続きます。
271名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 18:42:46 ID:mLf8GeC1
今日の分は終わりなの?
272名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 22:05:02 ID:DrkCT4ZP
乙です、続きをお待ちしております




その前に「あわよくば」って言葉を辞書で引いてこい、このオッチョコチョイ!
273270:2009/04/03(金) 17:00:40 ID:9C5s6AqT
>>272
やっちまいました…正反対の意味ですね
「もしかしたら」辺りに脳内変換して下さったら幸いです…

吊ってきます、その前に続き投下します
274270:2009/04/03(金) 17:02:49 ID:9C5s6AqT
−夢の中だ。
夢と現実の区別はすぐに分かる。周りは矢鱈とぼんやりしていて胡乱な景色。
何もかもはっきりしない世界。これは、夢の中。心地よい世界を俺は漂う。

俺は、ああそうだ、俺は女になってしまったのではなかったか。
自分の躰を見ると、確かに女だ。紛れもない少女の体型。
寝間着姿のままぼんやりとした灰色の空間に漂っていた。
長い髪がそよそよと揺れている。俺は−
俺は女か。
違う。全然違う。

ふと、前方に人影が見えた。目を凝らすとその姿がはっきりとしてきた。

目の前に居たのは俺だった。

毎日の様に鏡に映る俺の姿。
今朝も、いつも通りに鏡の中に映る筈だった、俺の本来の姿。
猫背で貧相な顔。自信を失った弱気な顔。生来の後ろ向き人間。
「−おい」
俺は目の前の"男の俺"に呼びかけた。
「お前は俺だろ。何で俺じゃなくなってるんだよ」
支離滅裂だが、俺の今の心境を無理矢理言葉にして投げかけた。
なかば自棄だった。すると、目の前の"男の俺"は驚くべきことに口を開いた。
「何言ってんだ。俺が俺なんだよ」
「え?」
−喋った。
「俺が俺で、お前が俺じゃないんだよ。俺は俺の姿だけど、お前は女の姿じゃないか。
俺の姿じゃない。だとしたら俺が俺じゃないか」
「…?」
意味が解らない。
何を言っている−こいつ。
俺は今、女になっている。俺じゃない躰で、俺の意識を働かせている。
ならば。今、目の前にいる"男の俺"の意識は。何者なのだ。
こいつは俺じゃない。目の前の俺は。俺の姿をした別人の筈だ。
「お前は誰だ?」
俺は問いただした。
「お前は、俺じゃない。俺の―俺の体を返せよ」
目の前の"男の俺"は、フンと鼻で笑った。おかしいようである。
「だからさ。わからないか?俺は俺の姿である以上俺なんだよ。
お前は俺の姿じゃない。女じゃないか。だからお前は俺じゃない」
「さっきから言ってることがさっぱり解らない」
何を言っているんだこいつは。
つまり−
「つまり、お前は"見た目"が重要だと言いたい訳か?
姿が本物なら、中身が違っていても本物になれると−そういうことか?」
俺がこう問うと、"男の俺"はふうとため息をついた。
「違うよ」
違うのか。
「俺は中身も俺だよ。俺でしかない。お前の中身もお前でしかないんだ」
それは。
確かに奴にとっての「俺」は奴だろう。しかし。―「中身"も"」というのは。
27502:2009/04/03(金) 17:06:11 ID:9C5s6AqT
「じゃああんたは―今持っている中身の意識も外見の体も、全て自分の物だと言いたい訳か」
「当たり前だろう」
"男の俺"は不機嫌そうに言った。
「片方だけ俺じゃないなんてのは有り得ない」
でも。
でも。
俺は唾を飲み込んだ。
「でもお前の躰は俺なんだよ」
でも。
「俺は片方だけ、躰だけ俺じゃない」
俺はまくし立てた。
「−お前が正真正銘のお前なら、俺は一体誰なんだ!この躰は俺のじゃない。でも確かに意識は俺なんだ!」
―そして。
「お前の躰は俺のものだ!」
返せよと俺は叫んだ。
ぼんやりとした灰色の空間に響く、虚ろな少女の声。この声も―俺じゃない。
頭が痛かった。
"男の俺"は貧相な顔つきで俺を見つめ、それから何故かニヤッと笑った。
そして俺に顔を近づけて、言った。

「そんなに俺の躰が良いのか」

"男の俺"は俺の−少女の躰に触れた。
指を。いやらしく少女の躰に這わせて。
「そんなに俺の躰が良いなら、幾らでもくれてやるよ−その代わり」
その代わり?
グイッと躰を押し付けられ、手がパジャマの襟にかけられる。
「俺がお前の躰に何しようと勝手だよな」「なっ−」
何を。
俺は俺を無理やり押し倒した。
ブチブチッと寝間着のボタンが引きちぎられる。俺の、少女の上半身が剥き出しになる。
荒々しい息を吐きながら俺が、"男の俺"が、俺にのしかかる。
「やっ、やめ」
「この躰はお前じゃないんだろ?お前の物じゃあないんだろ?」
下半身もむしり取られた。
「じゃあ俺の物でいいんだな。何しても良いんだよなっ」
全裸の少女の上で、"俺"が喘ぎながら自らのペニスを取り出す。
赤黒く、不格好な形。見慣れた自分の息子。
今にも射精せんとばかりに上に向かって勃起し、その亀頭は大きく膨れ上がっている。
―犯される。
自分に、犯される。
「やっ、やめろ」
27602:2009/04/03(金) 17:08:22 ID:9C5s6AqT
"俺"は無言で俺を羽交い締めにし、無理やり俺の脚を開かせた。
俺は抵抗して体をよじったが、押さえつけれる手は物凄い力で全く抵抗にならない。
強姦。
やだ。やだ。
はだかの性器が、ペニスが少女の局部にあてがわれる。真っ赤な隠唇に亀頭がピッタリと張り付く。
やめて。
いや。
「やめろおおお!」
−挿入される。
あああああああ。
痛い。痛い。
泣き叫ぶ俺を余所に、ペニスは挿入されていく。身が裂かれていくような激痛。
俺は−
俺は。
俺は女になってしまったのだ。
グイ、グイ、グイと太い杭が少女の肢体に打ち込まれていく。
メリメリと隠唇が広げられていく。
熱い熱い、焼け焦げた鉛の杭が。
痛い。いたい。いたいよう。
駄目。だめなんだ。
俺は今、俺じゃないから−
男なのに。男なのに。
いたい。
この躰は俺じゃないから−
身をよじる俺に、"男の俺"が囁く。
「その躰は」
厭。
「その躰は最初からお前なんだ」
やめて。やめて。
「お前は生まれたときから女なんだよ」
「いやあああああああああああああ」
ぐいっ。
杭が奥まで到達した。
絶叫と共に、閃光が頭脳に突き刺さり底無しの絶望が俺を包んだ。
子宮の入り口で、鉛の杭が爆発した。

************

はあ。はあ。はあ。






夢だ。
心臓がドクドク脈打っている。じっとりと寝汗をかいている。こめかみがズキズキと痛む。
しかしこんな夢が。痛みも感触もある夢なんて。体内が。下腹部がジンジンいっている。
熱い。目覚めた俺は−目覚めた俺は矢張り女のままだった。
厭な夢だ。自分の姿に犯されるなど。
俺は。そうだ、俺は気絶したのだった。何故気絶していたのかというと−
そう。兄貴だ。兄さんに言われたんだ。

―生まれたときからお前は女だろ。
27702:2009/04/03(金) 17:09:43 ID:9C5s6AqT
俺は―俺は女だったのか。昨日までの記憶は。
俺の男としての人生は。全て幻だったのか。何も無かったのか。
最初から、俺は女として生まれてきた―
「違う」
違う。俺は男だ。間違っているのは馬鹿げたこの状況の方だ。
間違ってるのは兄貴の記憶の方だ。俺の、俺の記憶が正しいんだ。俺は男だ。
はあ。はあ。はあ。
しかし―
しかし矢張り、間違ってるのは俺なのかもしれない。おれは周囲を見渡してそう思った。
何故ならこの部屋は。今俺が寝かされているこの部屋は。
見慣れたドアの形。見慣れたベッド。窓の位置や、壁の色。机や箪笥の配置。窓から見える景色。
紛れもなく、俺が暮らしていた部屋である。四畳半の一人部屋。俺の部屋。
なのに。
なのにそこには明らかに俺の部屋には無かったものが、幾つかあった。
箪笥の上のぬいぐるみ。長い鏡の前に置かれた女性用の化粧品類。
枕元には女の子向けのキャラクターが描いてある目覚まし時計。
そして。壁に掛けてあるハンガーには。俺が通う高校の、女子の制服が掛けられていた。嘘だろ。
俺はベッドから飛び降り、箪笥を開けた。
中には、女性ものの下着がわんさか。ブラジャーが。パンティーが。
そしてこれは。生理用ナプキン。
次の引き出しを開ける。女物の服。その次の引き出しも。その次も。その次もその次も。
全部女物の服だった。男物の服は、ボーイッシュものを除き一つたりとも入っていない。
俺は絶句し、ゲロを吐きそうになるのを抑え、よろよろと歩き、机の上にある学生鞄を開けた。
男は絶対つけないようなキャラクター物のキーホルダーがついている。
中をごそごそ漁り、学生証を取り出す。
その学生証を開くと。
先ほど鏡に映っていた少女の顔写真、そして名前欄には。
「春野桜子」とあった。性別欄は女。
−女。
生徒番号も女子の位置だ。その他のもろもろは全て俺と一緒だった。
矢張り、俺は。
厭だ。
違う。ちがう。
−名字は俺だ。俺の名字は春野。しかしこの名前は。この「桜子」という名前は。
確か俺が生まれてくるちょっと前、まだ性別が不明のとき。
女だった場合に両親がつける筈だった名前ではないのか。
俺が女だった場合。俺が女として生まれてきた場合の−
ということは。
この状況は。この世界は。
−俺が女として生まれてきた場合の世界ということなのか。
俺が女だったらこうなった、というパラレルワールドなのか。
じゃあ何故。何故俺は−意識だけ"男"なんだ。
俺の名前は「桜子」なんかじゃない。俺の名前は。俺の名前は−

俺の名前は何だっけ?
27802:2009/04/03(金) 17:10:36 ID:9C5s6AqT
俺の名前が、男だった時の俺の名前が思い出せない。最初の文字も出てこない。
昨日までのことは覚えている。確かに、俺は男として生活していた。
高校二年生の男子生徒として、暮らしていた。それは覚えている。
なのに。名前が思い出せない。何で−
(最初から名前なんてなかったんじゃないか)心が囁く。
(男の記憶なんてのも無かったんだ)俺の心が、俺に向かって囁く。
(お前は女だった。男のお前なんて居なかったのさ。どこにも。
これはパラレルワールドなんかじゃない。夢でもない。
これが唯一の、たった一つの現実なんだ。お前の記憶がおかしくなっちまってるんだ)
「違う!」俺は怒鳴った。
鏡の中の少女は−泣いていた。
違う違う違う違う違う違う!
俺は男だ。確かに男だった。俺の記憶が間違っているなんて。
今まで生きてきた人生が、幻だったなんて−
「そんな訳あるかぁー!」
鏡に学生証を叩きつけた。
俺は泣きじゃくり、ぺたんと座り込んだ。そんな。
違うよ。
ちがうよ。
訳も分からず悔しかった。涙が。ポロポロ流れ落ちる。
俺が俺でなくなっていく。そんな感覚だった。
俺は−俺なのに。俺じゃない。
厭だ。
あああ。ああああああああああ。

ノックの音がした。返事を待たずしてドアが開く。兄貴だ。
さっきは会社帰りのスーツだったが部屋着に着替えている。
「気が付いたのか?いきなりぶっ倒れたから部屋まで運んでやったが−」
俺を見て、兄の言葉が途切れる。
「−何で泣いてんの?」
俺は急いで身を取り繕おうと立ち上がりかけたが、よろめいてしまい兄の方に倒れる。
慌てて兄の体に寄りかかる。−自然に兄に抱きつく形になった。兄は慌てる。
「や、やめろ、躰を密着させるなッ」
怒った兄は俺を振りほどこうとするが、俺は泣きじゃくったまま、兄にしがみつく。
そして兄貴を見上げる。
「に、兄さん」
兄は手足をバタバタさせ、必死に抵抗している。手をグーにしてポカポカ俺を殴っている。
「何だよッ」
泣きじゃくりながら、少女は言う。
「兄さん−助けて−」
「ああ?」
「助けて−助けてよ」
ごん。
兄貴の膝蹴りがクリティカルヒットした。「痛ッ!」
少女は後ろ向きに崩れ落ちる。
あごに。美少女のあごに。
膝蹴りをかましやがった。あいつ。
唇を噛んだ。血が。
兄は荒い息で、
助けてって何だよ−と呟いた。
279270:2009/04/03(金) 17:14:00 ID:9C5s6AqT
今日の分はここまでです

…できるだけ言葉の使い方を勉強します
280名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:22:47 ID:8XoZ9HTY
羽交い締めってどういう状況か知ってる?
281名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 05:00:10 ID:I1193pCg
変なのが書けたので貼ります。
エロはすずめの涙ほどしかありません。
ごめんなさい。
282TSパッチ:2009/04/05(日) 05:01:29 ID:I1193pCg
 雑誌の裏表紙に載っていた怪しげな通信販売の中に、こいつを見つけたとき

は正直驚いた。
「額に貼るだけで成績がグングン上がる、頭脳明晰パッチ。\5250」
ピンと来るものがあったんだ。
俺の求めている物は、まさにこれだ!! と思ったよ。
早速注文した。
高校受験を控えた俺には結構魅力的な商品だったんだ。
天神様には悪いが御札より効き目がありそうだろ。
届くのに二週間かかった。

小包ってわかるか?
商品の箱を茶色い紙で包んであって、十字に紐で結わいてある。
また、その結び目が固くてさ、なかなかほどけなくて、結局ハサミでチョキン

と…いや、とにかくそれくらい待ちどうしかったんだよ。

箱の中には 白い膏薬が二十枚入っていて、それをおでこに貼ると何やらホル

モンが分泌されて頭がキレるようになるらしい。
「身体に異常をきたす恐れがありますので、三日続けてのご使用はご遠慮くだ

さい」なんて使用説明書には書いてあったけど、中間テストも目前だったので

そんなの無視して毎日貼り続けた。
もちろん成績は上々だ。
落ちこぼれから一気に学年トップへと躍り出たんだ、本当に嬉しかったよ。

でも薬は用法を正しく守って使わなくちゃ駄目だな。
俺が身体の異変に気がついたのは一週間を過ぎたころだった。
いや、おかしいなとは思っていたんだ。

283TSパッチ:2009/04/05(日) 05:02:22 ID:I1193pCg
髭が生えなくなって、身体中に肉が付き始めた。
初めは少し太ったかなと思う程度の変化だったんだが、いつの間にかおっぱい

があるのに気が付いて…そう、女の子のおっぱいだ。
俺もだんだん心配になってきて、そのうち「これは一度、医者に診せたほうが

いいかな」と思うようになった。
でも何科に行けばいいのか判らなくて、もたもたしている内に大変なことにな

ってしまった。

何がって、無くなってしまったんだよチンチンが!

朝起きたらツルペッタンで変わりに割れ目が出来てたんだ。
ここで初めて母親に相談したら、ものすごく怒られて。
そのあとわんわん泣き出すものだから、俺もつられて泣いちゃって…
284TSパッチ:2009/04/05(日) 05:02:50 ID:I1193pCg
結局、婦人科で診てもらったら「何の異常も見当たりません。健康そのもので

すね」って言われてさ。
性別が違うからって健康保険が効かなくて、たくさんお金払って、もう散々な

一日だったよ。
その日の夕食はなぜか母親が赤飯炊いてくれて、少し嬉しかった。
そう嬉しかったな。


「ねぇ、それいつ頃の話?」
「昭和の終わり頃…かな」
「うそ。じゃあ、あなた今歳いくつよ」
「アラフォーだよ」
「えぇえええええーっ!!見えない。あたし二十代半ばだと思ってた」
「パッチの影響であまり老けないようなんだ」
「ほんと、ムカつく。憎らしいくらい肌がきれいね」
「君ほどではないよ」
「ああっ。はぁん、イヤ、ん、ぐっふ…」
「はぁ、好きだよ。みゆき」
「はあーん、ああん」
「女同士だ、存分に愛し合おう。あん、はあぁん、あああぁっ、あぁん!」
285名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 05:05:56 ID:I1193pCg
以上です。
次はエロたっぷりが書けるように修練します。
失礼しました。
286名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 05:10:41 ID:I1193pCg
ああっ、行がおかしなことに!!
重ね重ね失礼を!!
287名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 12:17:51 ID:nXdqjD7B
いやいや、GJGJ!
288名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 17:19:10 ID:5yTVm6W7
GJ!
289名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:02:02 ID:Iomu+1cd
仕事から自宅マンションに帰り、ポストの中の郵便物の束をわしづかみにした。
その中に小さな小包があるのに気づいた。
ラベルを見てみると私宛のようだ。
だが住所が間違っている。
私はシャワーを浴びてゆっくりしてから開封することにした。


私は仕事の都合で一人暮らしを始めてからというもの
インターネットで誰彼気兼ねなくエロDVDを買い漁っていた。
それも最近は特にSM系にはまってきていて、裏モノのマニアックなものにまで手を出していた。
得体の知れない業者も多いが、そういうところの方がいいものを出しているのも事実だ。
仕事でくたくたに疲れ、家に帰ってからも特にすることも無く
ビデオ漬けといった感じだ。

シャワーを浴びてソファーに座り、心当たりの無い奇妙な小包を開封した。
たぶんサンプルか何かだろう。もう色んな業者から散々買っているのだから。
タイトルには「強制メイド化物語」とあった。
なんとありきたりなタイトルだろう。
「メイド」という言葉を使うあたりが安直だ。
経験上これはつまらなさそうな気がした。もう観ずに無視しようかと思ったのだが
サブタイトルには「嫌がる女を無理やりあなたの人形に」とある。
これは少しそそられた。どうせ只だし暇つぶしで見てやろうという気持ちで
あまり期待を持たずにデッキに放り込んだ。
たぶんストーリーは女をさらってきてメイドの格好をさせ犯す、と想像していた。

290名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:04:59 ID:Iomu+1cd
だが途中から予想を裏切られた。
男が何かラバースーツのようなものを用意しだした。
中に女を押し込んで、その上にさらに衣装を着せる意図のようだ。
「人形」とは「奴隷」の意味だと思っていたのだが、どうやら本当に人形にするらしい。
こんなマニアックなビデオは見たことが無い。
私の新たなフェチ心を刺激した。
私は夢中になって見出した。
このビデオはなかなか秀逸だ。でもサンプルのせいか品質は良くないようだ。
画面がチラチラと明滅し、雑音も入っている。だが私は気にせず没頭した。
まさに最近の私の性的趣向にストライクだったのだ。

291名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:10:01 ID:Iomu+1cd
物語は佳境に入りだした。男は女を犯した後、スーツを着せてメイド人形として
手元に置くと言い出した。女は嫌がっている。
なかなかの展開だ。私は普段からこんな妄想を持っていた。これはできすぎだ。

男は女の全身の毛を剃り、スーツを着せていった。
私はチラつく画面に見入っていた。
女はさらにコルセットをつけられ、あそことお尻の両方にディルドーを入れられた。
後ろ手に手錠をされ、隣の部屋に連れて行かれる。
その部屋の中央にはポールが突き刺さった丸い土台があり
そのポールの先に女のディルドーの底面が固定された。

本当にマネキン人形にする気か?
私は猛烈に自分のあそこをしごいていた。
この作品は素晴らしい。私のいつもしている妄想を映像化したようだ。
人形として部屋に放置される女に自分を投影しながら私はフィニッシュした。

ソファーに横になりながら、こんな充実したオナニーは久しぶりだと思った。
私はスーツを着せられた女をもう一度見ようと画面を見ると、突然映像が終わった。
なんて激しいSM作品だ。私は茫然自失状態で
シャワーを浴びるためバスルームに向かった。
292名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:12:45 ID:Iomu+1cd
バスルームでヒゲを剃ろうと剃刀を持つと、あのビデオのことを思い出した。
あの女のように全身の毛を剃ったらどんな気持ちだろう。
ふとそんな考えが頭に浮かんだ。
私は2週間の休暇を取っていた。
この金融不況で傾きかけの会社は簡単にOKを出した。
剃っても大丈夫な気もする。

そんなことを考えているとますます剃らなければならないような強迫観念が出て来た。
ばかばかしい。剃ってどうしようというんだ。

私はシャワーを浴び終えると部屋に戻った。
DVDをもう一度見ようとジャージに着替えてソファーに座り、スイッチを入れた。
女優がスーツを着せられている場面で私は眠りに落ちた。
自分が人形にされる奇妙な夢を見ながら。
293名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:17:29 ID:Iomu+1cd
気だるさを覚えながら目が覚めた。
ふとテレビの画面を見るとつけっぱなしだった。
DVDデッキのそばに行くとリプレイモードになっている。
何回も再生され続けていたに違いない。だが私にはそういうセッティングをした記憶が無い。
時計を見ると2時だった。
なんと15時間も眠っていたのか?!
こんなに眠ったのは生まれてはじめてだ。
私はシャワー室に行き鏡を見た。
心なしかげっそりしているように見える。
昨日のビデオと、夢の内容を思い出していた。私のあそこは再び固くなりだしていた。


私は何か食べなくてはとキッチンに向かった。
冷蔵庫の扉を開けると同時に食べ物の匂いを嗅ぐと、胸が悪くなった。
喉すら渇いてなかった。昨日から何も食べてないにもかかわらず。

風邪でもひいたのだろう。
せっかくの休暇なのでそうでないことを願った。


294名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:26:33 ID:Iomu+1cd
突然、私は玄関で物音を聞いた。
行ってドアを開けてみると誰もいなかった.
足元を見下ろすと、大きな箱がドアのそばに置いてあった。
私は再びあたりを見まわした。
だが人影どころかトラックや車すら通りには無かった。
私はその荷を玄関に引き入れ、ドアを閉めると荷札を読んだ。
そこには私の名前があった、だが住所はまた間違っていた。
その住所は昨日届いたDVDとまったく同じアドレスだった。


私はパッケージを開けた。
気味が悪いので中に何があるのか確認しなければならない気持ちもあった。
ふたを開け失望した。
最初に変な黄色の液体が入ったビンに気づいた。
私は良く見ようと、それを引き抜いた。

それらは1リットル近い容量のビンだった。液体はちょっと濃く見えた
一旦それを置いて、箱の中のパッキングを色々手探りした。
そして一枚のDVDを引き抜いた。それには何のラベルもプリントされていなかった。
私はソファーの上にそれを放り投げた。

もしそれが前回と同じようなものならまた楽しめるかもしれない。
295名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:36:17 ID:Iomu+1cd
もう少し中を調べると、心臓が飛び出そうになった。
DVDの中で出てくるような光沢のある肌色のボディスーツを引き抜いた!
信じられない、いい物をゲットした。
これは話がうますぎた。
私は立ち上がって、自分の体の前にかざし合わせてみた。
それを着けたい衝動にかられた。

私は箱に目を戻し、もう一つの小ビンとパンフレットを取り出した。
それはスーツの取扱説明書だった。
取説によるとスーツをつける前に小ビンに入っているクリームを塗らなければならないと書いてあった。
クリームはスーツを正しく装着するのを可能にするための潤滑油だった。
取説によるとスーツは着用者の体にあってフィットすると書いてある。
着用者の体温によって完璧にフィットするらしい。
ウエストまわりが重点的に縮んでお尻を強調するともあった。
取扱説明書は、このスーツはボディに自信の無いどんな女性にもグラマラスなボディを与えると謳っていた。
それは大げさに言いすぎだろうと私は思った。
DVDのストーリーのように女性に着せ、つまり彼女に着せて
コスプレの変態プレイをする製品なのだろう。

しかし、私はそれをちょっと着てみたくてしようがなかった。
せっかく送られてきたのだ、どうせ彼女もいないことだし自分が着ても別に悪くはないだろう。
それより心の奥底のどこかで、抑えがたいそうしたい感情があった。

取説にはDVDや付属の大きい瓶への説明は無かった。
私はスーツを見た。それは胸とお尻にパッドがついていた。
改めてかざして見ると、全体的にかなり小さく思えた。女物だから当然だろう。
サイズは私の半分ぐらいしかなかった。

首の後ろ側が小さく開いていた。
取説のパンフレットによると、それがスーツを着るための着用口らしい。
私はすこし疑念があったが、着用してみることにした。
296名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:43:08 ID:Iomu+1cd
私はスーツを寝室に持っていき服を脱いだ。
次に取説どおりにクリームを体中に塗りたくった。
だんだん滑らかになっていった。
塗り広げると奇妙な匂いが立ち昇り、私の皮膚は少し熱くうずいた。


スーツを持ち上げたとき、形を整えるのに苦労した。
私は首の後ろの穴から足を滑り込ませ
スーツの足の部分まで自分の足を押し込んだ。
次にもう片方の足を入れ、伸ばし、スーツを引き上げた。
ぴったりとフィットしている。どうやら着用口はかなり伸びるようだ。

股の部分まで来た時、スーツにペニスと睾丸用のポケットがあるのに気づいた。
私は一瞬不審に思った。
これは彼女に着せるコスプレ用のおもちゃのはずだ。
だがこれだけ高機能なものだからユニセックス仕様なのだろうと勝手に解釈した。
お尻の部分には大きなディルドーも付いていた。
これで納得した。やはり女性用だ。内側のペニスサックはおそらくおまけなのだろう。
私はディルドーは不要なので取り外そうとした。
だが完全に一体化しているらしく、クリームを塗ったツルツルする手では取り外せそうも無い。

仕方なく私はディルドーと性器ポケットの内側にクリームを塗って伸ばし
スーツをお尻の上まで引き上げた。
クリームのおかげでディルドーは私の肛門になんとか入り
前のポケットは私の性器を中に収め、まるで吸い付くような感触だった。
私はスーツの伸縮性に驚いた。
さらに腰の上までスーツを引き上げつづけた。
そして右腕をスーツの穴にすべりこませ、スーツの腕の部分に沿っておろしていった。
私の指はきれいにスーツの指の部分にまで滑り込んだ。
指の部分には真っ赤な長い付け爪がついていて、とても女性的に見えた。
次にもう一方の腕をすべりこませ、スーツを肩まで引き上げた。
297名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:47:17 ID:p2m9avSk
C
298名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:49:42 ID:Iomu+1cd
いよいよ最終段階だ。
私は自分の頭を穴からすべりこませた。
目と鼻の部分に穴があり、目の部分には長い付け睫毛もついている。
口の部分の内側には凝った造りの
マウスピースのようなものがついていた。
私はそれに自分の歯を合わせ口をぱくぱくさせてみた。
若干、口を閉じにくいものの自分の口のように滑らかで
外側はぷっくりと真っ赤な唇が着いていた。

スーツは私の頭と肩を覆い、パチンと音をたてて閉まった。
完璧にフィットしている。
私は首の後ろに手を伸ばし、ここまで苦労して入れた着用口を確認した。
それは直径7センチ程の、元の大きさに戻っていた。
ここまで裂けずに伸縮したのは本当に驚きだった。
相当高価な素材に違いない。

私は足元を見下ろした。
足の指先にも赤い着色された爪のようなものがついていた。
だが指の部分とは異なってつま先は指ごとに分かれているわけではなく
ストッキングのような一体化した形態だった。
299名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:57:14 ID:Iomu+1cd
私は鏡の前に行って、自分の姿を見てみた。
自分の姿を信じることができなかった。
それはDVDの中に出てくるような女の人形のようだった。
スーツは完璧に私の顔にフィットし、ウエストは苦しかった。
だが懐疑的な私は、取説のいうような完全な女性のプロポーションというには
すこし足りない気がした。
私は自分の姿を見ていると、DVDのストーリーを思い出し段々興奮しはじめていた。
そのとき突然、私の体をイナズマのような衝撃が走った。
私のお尻のディルドーが振動をし始め、ポケットにぴっちり収まっていた
性器の部分も脈打ちはじめ、私を掻き乱した。
私は今まで経験したことが無いほどの
人生最大の刺激を受け床に崩れ落ちた。

スーツはまるで私をからかうようにオルガスムス直前までいきながらそこで止まった。
私は自分の性器を触るため手を股間にもっていったが
どうすることもできなかった。
私はオルガスムスの間際の状態でのたうちながら床に横たわっていた。
だが達することはできなかった。

私はスーツの内側で汗をかきはじめ、皮膚はピリピリして火照っているようだった。
ついに私は絶頂に達し、溜まっていたものを床にぶちまけた。
股の下のほうに排出するための穴があったに違いないとぼんやりと思ったが
そんなことを深く考えている余裕は無かった。
スーツは私を刺激し続け、私は何度もオルガスムスに達した。
私はこれまでに、こんなに何度も絶頂に達したことは無かった。
ついに私は床に横たわったまま、眠りに落ちた。

300名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 18:58:59 ID:Iomu+1cd
四円どうもです。
ちょっと風呂行って来ます。
301名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 19:21:25 ID:p2m9avSk
ごゆっくりどうぞ
302名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 19:41:48 ID:XjN887MV
風呂から上がったら替えのパンツが消えていて、ピチピチのボディスーツが置いてありますよーに。
303名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 19:50:25 ID:nXdqjD7B
何という生殺し……('A`)



だがソレがいいw
304名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 19:58:01 ID:5yTVm6W7
妄想と欲望は、執筆の最大の友ですね。
頑張ってください。
305名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:04:07 ID:Iomu+1cd
目が覚めて時計を見てみると数時間眠っていた。
また前後不覚に眠ってしまったが、私は自分の身に起きていることに驚かなかった。
立ち上がって鏡で自分の姿を見た。
ウエストが細く絞られ股間が平らになってしまっている。
私は首の後ろを確かめるため手を伸ばした。
スーツに入り込んだ穴はさらに小さくなっているように感じた。
取扱説明書の言うところの、着用者の体温でカスタマイズされるということなのだろう。

私はリビングに戻ってスーツと一緒に入っていたDVDを見ることにした。
デッキにディスクを入れてソファーに座った。
最初のDVDの続きのようだった。
ラッキーだ。前回急に終わっていたのでがっかりしていたのだ。
ただ残念な事にサンプルのせいか、前と同じくらいの品質だった。
画面がチラチラと明滅していた。
DVDでは前回と同じ役者が似たようなことを続けていたが
私は内容に満足していたのでさして飽きることもなく観ていた。

ダッチワイフのようになった女はスタンドに立たせられ
まるでメイド人形のようになっていた。
私は自分が彼女のようになりたいと思っているのに気づいた。
その考えは刺激的だった。
私はソファーに寝転がり再び眠りについた。
そして以前より鮮明にDVDのストーリーのような夢を見ていた。
自分が女のように見えるスーツを着る。
DVDの女優ではなく、自分が。
306名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:09:27 ID:Iomu+1cd
突然私は目が覚めた。
ふらつく頭であたりを見回した。
あたりは暗くなっていて、DVDだけが再生され続けていた。
私はぼんやり画面を見た。

私はソファーから起きた。寝起きのせいか口の中がからからだ。
間接が鈍く、動きが緩慢になっている気がする。
私は自分の腕を見下ろした。以前より細くなっている気がする。
私は指を曲げてみたがまるで軋むようだ。
スーツが縮むだけではなく、硬化しているのか?
男らしい俊敏な動きができなくっていいるような気がする。
私はゆっくりソファーから立ち上がった。
足元にスーツと一緒に入っていた黄色い液体の瓶がころがっていた。

私はそれを飲んだのか?

どうしても思い出せなかった。
DVDをまたオートリプレイにしたかどうかすら思い出せなかった。

洗面所にいってトイレに座った。
2日以上ろくに何も飲んでいないにもかかわらず
想像以上に大量の尿が出た。
私は洗面所の鏡を覗き込んだ。
顔がほっそりしているように思えた。
私は口を閉じようとしたが若干抵抗感を感じた。
スーツ頭部内のマウスピースが少し硬化しだしたのだろうか。
半開きよりちょっと大きめに開いたままの方が楽だった。
307名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:13:53 ID:Iomu+1cd
それにしてもこのだるさは何なんだろう?
おそらく風邪でもひいたに違いない。
私は全身を見るためにベッドルームに向かった。
そして自分の姿を見て衝撃を受けた。
明らかに前よりやせている。
四肢はスリムになり、ウエストは特に絞られている。
対照的にパッドの入ったお尻は膨らみ、そして指は滑らかにすらっとしていた。
これは怪しかった。
スーツは本当に私の体をカスタマイズしていた。
取扱説明書の謳い文句どおりに、出るとこは出て、絞るところは絞られていた。

もしこんなものを着るのに、またこんなことに興味が無いなら
もうとっくに脱いでいただろう。
しかしそんな考えは逆に不快感をもたらした。
スーツを脱ぐ?
”脱ぐな、絶対に脱ぐな!”と心の奥底から叫びが聞こえるようだった.
そしてその心の声のいうとおりだった。私は脱ぐことができなかった.
私は女の人形のようになりたかった、そしてスーツを着たのだ。
なぜ脱ぐ必要がある?
それは私の体を見たことも無いシェイプに変えていた。
美しい女性のようにみえる。
私は鏡の前で長く観ていた。

308名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:19:52 ID:Iomu+1cd
突然玄関のチャイムが鳴って私は起きた。

催眠状態からいきなり現実に戻されたようで私は頭を振った。
時間の感覚を失いかけているのだろう。
私は玄関に行き、ドアを開けた。
私が自分が素っ裸の人形状態であることに気づきすらしなかった。
また別のパッケージが地面に置いてあった。
今度のは今までのものより大きかった。
私はそれを家の中に引きずり込んでドアを閉めた。
箱を開けた見た。
一番上の部分に一枚のCDがあり
「まず最初にこれを聞いてください」と注意書きがあった。
私は携帯用のCDプレーヤーを取りに行き
ウエストに着けた。そしてヘッドホンを着けてプレイボタンを押した。
だが聞くことができたのは、背後に流れる「サーーー…」という雑音だけだった。
私はそのままの状態で、お構いなしに箱を調べ続けた。


CDが入っていた梱包材をどけると服があった。
引き抜いてみると、エメラルドグリーンのフェミニンなジャケットとスカートが出てきた。
プリンセスラインの2ピースのスーツのようだ。

私はこの時気づくべきだった。
なぜメイド服ではなく、婦人服なのかということを。
DVDどおりの付属品なら当然、コスプレ色まるだしの
ペラペラ素材のチープなメイド服でなければならないはずだった。
だがそれはしっかりした生地で縫製された高級感のある
フォーマルな女物のジャケットとスカートだったのだ。
309名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:32:14 ID:Iomu+1cd
いくら華奢とはいえ男性の私にさえサイズもぴったりなことに
大した疑問も抱かず、荷物の奥を調べつづけた。

梱包材をかき分けるとなんと底の方から、マネキン人形用の
ディスプレイスタンドのようなものが出て来た!
それはDVDに出てくるのとまったく同じだった。
高さは約25センチで直径は70センチ近くあった。
驚いたことに、DVDに出てくるような黒い革製の
足首までのブーツがその土台に取り付けられていた。
ヒールの高さは10センチ以上あった。
そのブーツはサイドジップ式で、ジッパーの先に鎖でつながった
頑丈な皮製の足枷があった。
そして小さな南京錠もついていた。
私はさらに興奮状態になって箱の奥を漁りはじめた。
何組かのステンレス製のポールを探し当て
それらを組み立てた。
一方の端は土台の中央に開いた穴に収まった。
もう一方の端は私のお尻のディルドーの底にちょうど
はまることを、私は取扱説明書を読まなくてもわかっていた。
310名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:32:48 ID:kmxhwKDM
     ____
   /      \   
  /  \   ,_ \     
/    (●)゛ (●  \    
|  ∪   (__人__)   |    感想書きたいけど・・・
/     ∩ノ ⊃  /    批判的なことを書くと袋叩きにあいそうだし・・・
(  \ / _ノ |  |      悩ましいことだお・・・
.\ "  /__|  |   
  \ /___ /
311名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:42:13 ID:L3lxLQ8L
>>310
批判なら、チラ裏に書いて自宅で眺めておくがよし
312名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 21:48:32 ID:Iomu+1cd
まだプロローグの半分ぐらいですが
続きはまた今度にします。
皮モノのようで皮モノではないです。
あんまりこの「皮モノ」という言葉は好きではないんですが…。
敢えて言うならフィーメールスーツということで。

一応推奨カテゴは
 薬品、海外TSっぽいの、femdom、手術、マインドコントロール
 英語属性持ち←病気持ちみたいでワロタ

ということで。
313名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 22:11:47 ID:wOwE/YgI
手術…だと?それほとんどネタバレじゃないのか orz

訳:GJもっとやれ
314名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 00:23:56 ID:mybjbvot
生頃された
GJ!
315名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 12:29:38 ID:NxW7cWj0
ぬう
翻訳っぽい文章もわざとだと…









もしそうならなんというGJ!
そうじゃ無かったら日本語でおK
316名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 17:12:28 ID:4UIK5iMM
何ぃいい、この内容で
まだプロローグの半分だと!!!

肉料理の前菜にフォアグラだなw
317名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 17:14:57 ID:f1abJ/Fv
やっと規制解除か。
>>279
wktk
良作の予感
318名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 00:33:48 ID:uaK6YTde
作者に告ぐ、せめてタイトルぐらい決めてくれ!
名無しだとどれの続きかわからん。兄に膝蹴りくらったとたん、エロDVD送られてくるし。
どうりで話が繋がらない訳だ。
319309の続き:2009/04/07(火) 01:50:11 ID:0i9bSy4n
じゃ私のはとりあえず「BLACK DVD」ということで。

あと投下を考えられてる方、私のクソ小説に構わずガソガソどうぞ。
昔はこのスレも2、3本同時進行、普通だったような気がするし。
スレが賑わうのはいいことです。
320BLACK DVD:2009/04/07(火) 02:05:08 ID:0i9bSy4n
私はベッドルームに荷の中身をすべてを持ってきた。
全身を映すことができるベッドルームの鏡の前でディスプレイ台を組み立て始めた。
私はポータブプレーヤーからCDを取り出して
それをベッドルームのミニコンポにセットした。

次に箱の中に入っていた服を着て、身支度を整えなければならなかった。
私はどうしてもそれを着けなければならない強迫観念に縛られていた。
とにかくその時、私がやりたい唯一の事がそれだった。

服以外に付いていた、様々な付属品の中に女性用のコルセットがあった。
私はまず自分のウエストの上にコルセットを当て、紐で縛ることから始めた。
幸いにも、ハトメのレース部分はフロント側になっていたのでやり易かった。
私は紐をきつく絞めると、レース部に沿って小さな金属製の掛け金がついているのに気づいた。
金属のフックを反対側の掛け金にすべり込ませるため私は紐をきつく締めた。
掛け金がカチッと小さく音を立てひとつづつ絞める度に、私の興奮は高まった。
そしてスーツのディルドーが再び私を刺激し始めるのを感じた。

また私の頭の中で例の声が鳴り響き始めた。
「コルセットのひもを結びなさい!」とそれは言っていた。
「固く、固く、締めなさい!」
私はそれに従うしかなかった。
それにそれが女物のスカートを履く唯一の方法だった。

ついに最後の掛け金がチッと音を立てると、私は改めて鏡で自分の姿を見た。
今までよりいっそうウエストは細くなっていた。
次に私は白いブラウスに取り上げた。
それは長い袖と衿にチュールレースをあしらった、光るサテンのブラウスだった。
そのなめらかな素材に腕を通し、なんとかボタンをかけた。
321BLACK DVD:2009/04/07(火) 02:10:30 ID:0i9bSy4n
次に私は足の上にストッキングを引いた。
それはスーツのなめらかな表面をいとも簡単に滑った。

私はコルセットの上にガーターを装着した。
そして次はスカート番だった。
私はスカートを履かなければならなかった。
私は足の上をスカートを引き上げていった。
いままでさらけ出していた股間部分が隠されたにもかかわらず
今度はスカートを履いたという新たな羞恥が沸いてきた。
私はサイドのジッパーを引き上げた。そしてカチッと上部で音を立てて閉まった。
それにはロック機構も付いていたのだ。

スカートはコルセットの上からさらに私のウエストを締め上げた。
最後に上品なエメラルドグリーンのノーカラーのジャケットを羽織る番だ。
ウエストをシェイプさせた女らしいラインのスーツだった。
ボタンをかけると、コルセットで限界まで締めたウエストの上に
ジャケットがぴったりとフィットした。

私は付属品のセミロングのウィッグを着け、鏡の前で自分の姿を見た。
私の顔はプラスチックのように見えたが頬骨が出て女性らしく見える。
顔の部分もウエストと同じく、部分によって微妙にスーツの素材が違うらしい。
締まる所は締まり、膨らむべき部分は補正しているようだ。
無防備に開いた唇は不安だが何となくエロチックだった。
そしてコルセットは私に完璧な女の体格を与えた。

私は自分の姿を一通り見終えると、今度はアクセサリーで
最後の身支度を整えなければならない衝動にかられた。
他の付属品が入っていた箱と比べると、幾分高級そうな箱を開けると
白い大粒のパールのネックレスと
大ぶりの白いコサージュが入っていた。
322BLACK DVD:2009/04/07(火) 02:18:56 ID:0i9bSy4n
身支度を終えると私はリビングルームに戻って、
まだ黄色の液体が入っている残りの瓶を探した。
私はベッドルームに戻ってCDを聞きながらベッドに横たわった。

私はボトルに口をつけた。
開きっぱなしの口で苦労したがなんとか液体を飲み干した。
液体が体内に入ると私は体が暖かくなる感じがした。
その暖かさは腕と脚に広がった。
そしてすぐに全身が非常に熱く、ヒリヒリすしだした。
私はとても高揚感に包まれた。
しかし私はディスプレイ台に乗らなければならなかった。
それが今私が考えられる唯一のことだった。
それは私の頭で反響していたのだ。
『スタンドに乗りなさい!スタンドに乗りなさい!
足を靴に固定しなさい!ポーズをとりなさい!スタンドに乗りなさい!』

私はそういう声を聞いた。確かに聞き、そう認識した。
私は展示台に乗り人形になりたかった。
私はベッドから降り、ディスプレイスタンドに歩いていった。
スーツはまだ私を刺激していた。だんだん強くなっているようだった。

私は台に乗らなければならなかった。
立ち上がり、足を靴にすべり込ませた。
私はサイドのジッパーを締めて、ジッパーに繋がる鎖の先にある
足枷のストラップを自分の足首に締めた。カチッと音がした。
鎖は土台から出る鎖と南京錠で繋がっていた。

初めて履くヒールのあまりの高さに私は不安を感じた。
私はスカートをたくし上げ、スタンドの上のポールの先端部に
ディルドーの底が合うよう位置を整えた。
323BLACK DVD:2009/04/07(火) 02:22:31 ID:0i9bSy4n
私はポールの上にゆっくりと身を沈めた。
ポールの先端部にきちんとジョイントされると
ディルドーがカチッと音を立てるのを聞いた。

位置を合わせるために腰をかがめた状態だったので
私の膝は少し曲がった状態だった。
このままだと疲れてくるので私はゆっくりと足を伸ばした。
同時にスタンド上の、私が組み上げたステンレス製のポールも伸びた。

足を伸ばすとポールが立っているスタンドの方から
カチッカチッと別の音が聞こえてきた。
ポールが微妙に押し上がってきて
ディルドーは私の肛門にさらに押し込まれてきた。
さらに5センチ近く上がってきて、私は姿勢は直立状態になった。
だがそのおかげで慣れないヒールで立つのが楽になった。
324BLACK DVD:2009/04/07(火) 02:28:48 ID:0i9bSy4n
私は無意識のうちに女らしいポーズをとっていた。
私はCDを聞きながら鏡で自分の姿を見た。

!!

これは、まるでブティックのショーウィンドウの中のモデルじゃないか。
それに私はこんなポーズをいつ覚たんだ?
街中の高級婦人服店の前を通り過ぎ、横目で見る事はあっても
いちいちマネキンのポーズまで覚えていないはずだ。
左腕は軽く肘を曲げ腰に手を当て、右腕は体からやや離して手首を外側に向けていた。

私は美しかった。
自分のの姿に驚愕した。
私の心の奥底にこういう願望があったのだろうか?
それにしてもこの姿はどうだ。
ありきたりのセーラー服でもない、派手なキャパ嬢の衣装でもない
ましてメイド服でもない。

これは既婚女性のフォーマルな衣装では?
子供の入学式に向かうヤングミセスといった
落ち着いたなかにも華やかな感じが、メイドのようなコスプレ色を排除して妙に現実的だ。

仮に私の中に女性化願望があったとしても
こんな意外な姿は想像したことも無かった。

私は動きたくない気持ちだった。
もはや女性型のマネキン状態だった。
もし私が店の窓にいたならば誰も男だと気付かないかも知れない。

私は部屋の中で一人立ち尽くした状態でトランス状態に陥っていた。
私は、周囲の環境をぼんやりと気にしているだけだった。
私の心はDVDのストーリーをなぞりながら、白昼夢を漂っていた。




325BLACK DVD:2009/04/07(火) 02:30:05 ID:0i9bSy4n


時間は過ぎた。
辺りは暗くなっていた。
私はディスプレイスタンドの上で寝入っていた。
だが私は倒れなかった。

人形状態だった。
私は深いことは何も考えず、ただひたすら幸せだった。


326BLACK DVD:2009/04/07(火) 02:49:00 ID:0i9bSy4n


私は、ぎくっとして目が覚めた。

最初に気付いた事はCDが止まっていた事だった。
それから自分がどこにいるかを思い出した。
私は、鏡で自分の姿を見た。
私はマネキンが自分を見返しているのを見た。

そのマネキンが自分であるのを思い出した。

ここ数日私はいったい何をしていたのだ?

私は自分の行動について考えた。
本当に奇妙でぶっとんでる事をしてきたに違いない。
だんだん記憶が蘇って来た。

確か女の人形になるという考えに没頭していた。
だがそんな気持ちはもう消し飛んでいた。

急に今までのことが私の頭にフラッシュバックして来た。
私の頭はここ最近で最もクリアーな状態になっていた。

突然、私は自分自身に何をしていたか思い出した。

あの変な液体を飲んで、自分でこの姿勢に固定したのだ!
私はここを降りなければならなかった。

この女物の服を、そしてスーツを脱がなければならなかった。
私は足を動かそうとして、お尻にポールが刺さっていることに気づいた。
そして腕は固く、ぎこちなく、動かすのが困難だった。
私は靴に手をやろうとしたが、屈む事ができなかった。
327BLACK DVD:2009/04/07(火) 03:22:55 ID:0i9bSy4n
自分の体がこんなに硬くなっていなくても屈む事はできなかっただろう。
なぜならウエストを固く締めるコルセットとお尻のポールが邪魔をしていたからだ。

体の力を抜くと、スーツと私の体は自然と、元の女らしいポーズに戻り始めた。
私はパニックになりかけた。

私は足を動かそうとした。
だがブーツは台にしっかり固定されていた。
私は足元を見下ろした。
いつのまにかブーツから足枷、土台へと通じている鎖が
台の中にいっぱいまで巻き上げられていたのだ!

私は自分の足を靴から引き抜こうとした。
だがブーツなのでどうしても不可能だった。
それにブーツのサイズも小さめだったのだ。

私はポールとディルドーの継ぎ目の所に何とか手をやった。
自分の体を持ち上げようとしたが無理だった。

私はスタンドに乗ってポールの上に体を合わせた時
ディスプレイスタンドからカチカチなる音を聞いていた。
そして私の体は上に押し上げられたのだ。

私はブーツで足を固定され、肛門の棒で陳列台に固定されていた。
何でこんな事になったんだ?

私はブーツを履く時も、脱ぐ時の心配など何もしていなかった!

スーツを脱ごうと首の後ろに手を伸ばした。
指が首の後ろをまさぐると、驚愕した。

着用口は10円玉ぐらいの大きさにまで縮んでいて硬化し
スーツごしの指にはひっかかりすらしなかった。

私はスカートを脱ごうと試みた。
328名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 04:01:55 ID:6vdNvnAQ
連投規制回避支援

ここから葛藤モード?
329BLACK DVD:2009/04/07(火) 04:23:53 ID:0i9bSy4n
もう落ちるとこでした。
まだ起きてる方がいたとは。

四円感謝です。
>>連投規制
そんなのあったんですねぇ

(^^)/~~
330327の続き:2009/04/07(火) 23:07:30 ID:0i9bSy4n
まただけど、いいのかな…。

趣味に合わない人スルーお願いします…。
331BLACK DVD:2009/04/07(火) 23:11:33 ID:0i9bSy4n
だがロックされた留め金はこの指では到底はずせそうになかった。
固く合わさったジャケットのスナップボタンも同様だった。

私はマウスピースの嵌った、しゃべりにくい口で叫び始めた。
だが唇はエロチックに丸く無防備に開いているにもかかわらず
内部のマウスピースのポリマー素材が口中の水分を吸って膨らみ
くぐもった声しか出なかった。

間接は固かった。動かすだけで力を必要とした。
そして疲れて脱力すると元のポーズに戻ろうとした。、
私はのたうちまわって自分自身をひっくり返そうとした。
だが無理だった。バランスを崩そうと体を素早く揺らす事態が不可能だった。

暴れるのを諦めて鏡を見た。
その姿は目が覚めた時から何も変わっていなかった。
フェミニンなリアルドールのままだった。

動くことができなかった。
鏡を見つめ続けていた。事態を打開しようにも
取れる動きはほとんどなかった。

ヤバイ
本当にやばい。



332BLACK DVD:2009/04/07(火) 23:18:20 ID:0i9bSy4n
なんという事態だ。
このままでは餓死してしまうだろう。
異常を察知して誰かが私の事を探し出す、つまり会社の連中が
動き出すまで最低2週間以上はかかるだろう。

その前に死んでしまう。

私は泣きたかった。
だがそれすらできなかった。
突然バイブレーターが動き出すのを感じたのだ!

やめてくれ!
こんな時にそんなものは欲しくなかった。
だが自分の意志でディルドーの動きを止める事はできなかった。
快楽と振動が私の全身をつらぬいた。
刺激は押さえつけられた亀頭にも与えられ続けている。

そして生命にかかわる恐怖にもかかわらず
オルガスムが近づいているのを感じていた。
私は絶頂に達して果てた。

だがもし仮に周りに人がいても、私がイッたとは誰もわからないだろう。
私の筋肉はほとんど動かなかったからだ。

さらに動きづらくなっているような気がする。
少し動くだけで全身の筋力を必要とした。
そして脱力すると元の位置に戻った。


            *****


私は、一日中、そこに立っていた。
辺りはもう暗くなり始めていた。
部屋に差し込む光が薄れているのを見る事ができた。


私は努めて落ち着こうとした。
焦ってはだめだ。

何らかの残虐で悪質な罠が私に向けて仕掛けられたのだ。
そしてそれには突破口が無いように思われた。
衰弱して飢え死にするまでこのまま立ち続けなければならないと想像した。

2週間も休みを取らなければ良かった。
エロDVDに没頭するために、同僚にはわざわざ旅行に行くとまで言っていたのだ。

なんという事だ。

このスーツから出る方法は無かった。
333BLACK DVD:2009/04/07(火) 23:22:20 ID:0i9bSy4n
私は物音を聞いて物思いから醒めた。
玄関のドアが開く音だ!


待てよ、誰も私のマンションの鍵を持っていないはずだ。
誰が入って来たんだ?!

泥棒か?!だったらもうどうしようもない。
私は驚きと焦りで口から心臓が飛び出そうだった。

それから声が聞こえた。
女の声だ!

複数の足音が玄関を通り過ぎる音がする。
私のベッドルームに入って来るようだ。
救出に来てくれたのか? 
救助隊が?

何が起こってるんだ? 
状況がまったく理解できない。

2人の女がまるで勝手知ったるように
無遠慮に私の寝室に入ってきた。


手に書類を持ったリーダーらしき人物は、ブラックレザーのつなぎの上に白衣を着た
30後半から40歳ぐらいの女だった。
髪をひっつめ、冷たそうな目に濃いアイシャドーをしている。
年増の和製トリニティーといった感じだ。

もう一人は年齢不詳で、白衣の女とは違い
部屋着のようなスパッツとカジュアルなセーターを着て
髪は特におしゃれに気を配っていないようなセミロングのパーマ
そして茶色のサングラスを掛け、顔にはニキビの跡が見えた。
そのぽっちゃりした体は中年太りのようにも思える。
334BLACK DVD:2009/04/07(火) 23:24:37 ID:0i9bSy4n
リーダー格らしき女が私の目を覗き込んで言った。

「フフフ、すっかり合格、準備完了ね。」

彼女は顔を横向けてパーマの女の方を向いた。
もう一人の女は部屋の中を見回していた。

何が合格なんだ?
泥棒ではないことは確かだった。

もし彼女らが私の事を、そしてこの状況を知っていてここに来たのなら
私を救い出してくれるつもりだろうか?

私は助けを求めようと、くぐもった声をあげた。

部屋の中を見回していた女は、荷の入っていた大きなダンボールを見つけると
そのムチっとした体を屈めて中を調べだした。
どうやら私は見逃していたようだが、まだ箱の中に何かあったようだ。
女は長い肩紐の付いた女性用の白いハンドバッグを持ってこちらに来た。

その白いハンドバッグを私の肩パットの入ったエメラルドグリーンの
ジャケットの肩に掛け、腰に手を当てた私の左手の指に
バッグの紐の根元をからませた。
そして笑いを堪えられないように肩を震わせながら
顔に嘲笑を露にして言った。

「クックックッ…、忘れ物よ、可愛い奥さん」

同時に部屋の外で作業をしていた若い女スタッフの
クスクス笑う声が聞こえた。

私は顔から火が出そうだった!
幸いにもマスクのせいでそれは悟られなかったが。
とにかくこの場から逃げたかった。
穴があったら入りたいとはこのことだ。
こんな恥ずかしい思いをしたのは生まれて初めてだった。

リーダー格の女は手に持った書類の束を
私の目の前にかざした。
335名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 23:29:14 ID:VVNdSW2d
支援
336名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 23:34:03 ID:rBCKhlHr
まさか風呂入ってねーだろな?
337BLACK DVD:2009/04/07(火) 23:42:06 ID:0i9bSy4n
女は私に書類の束をみせつけた。

「見るのよ」

女は静かだが逆らうことを許さない口調で言った。

どうやらアダルトDVDのタイトルの羅列のようだ。
だがどこか見覚えがある。
これは私が通販で購入したアダルトDVDのタイトルだ。
膨大な量だ。大手からマイナーレーベルまですべてだ。
一体どうやってこんなものを調べたんだ。
女がページをめくっていくとタイトルに赤丸がついたものが多くあった。
それは特にコアなSM作品だった。

私が驚きながらリストを見ていると、隅でゴソゴソしていたパーマ女が
やって来て私の目の前にラップトップの画面を開いて見せた。

何を見せようというのだ?

!!

これは私が夜な夜なよく見る、特殊な性的志向のアダルトサイトのリストだった!
お気に入りのフォルダの階層奥深くにあるものばかりだ。
こんなものまで調べてあるのか?! いつどうやって?

某巨大掲示板のスレッドリストまである。

いったいいつから、そしてどこまで私の事を調べてあるんだ?
私は彼女らのあまりの用意周到さ、巧妙さに驚き、ゆっくりと息を吸った。

リーダー格の女が言った。
「あなたはね、たくさんのテストを優秀な成績でクリアして、最終の選別テストにも適合したのよ。」

338名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 23:49:50 ID:rBCKhlHr
いつもより間隔長いよね
さっさと投下してよ
339名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 23:51:08 ID:rBCKhlHr
まさかリアルタイムで書いてるって事はないだろうし
間延びしていらいらしてくる

ごめんよ期待してるからこそのいらつきなんだ
340BLACK DVD:2009/04/07(火) 23:54:36 ID:0i9bSy4n
スマソ、ここまでリアルタイムなのよ。
一旦落ちるから、金曜ぐらいまで待ってちょ。
支援さんくす。
341名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 23:58:28 ID:rBCKhlHr
>>340
そうなんだ。まさかと思ったけど、そんなら悪かった。

>まただけど、いいのかな…。
こんなこと聞き必要なし。かえってうざく感じるかと思う。
342名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:02:31 ID:6vdNvnAQ
いやいやGJだ。ゆっくり待つからじっくり練り上げてくれ。
343名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:03:34 ID:VVNdSW2d
>>ID:rBCKhlHr
むしろお前のほうが何様だって感じだ。
344名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:05:36 ID:xz8Hatb2
VVNdSW2d プ
345名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 00:35:07 ID:QrMrkmVF
でもこれだけの力作だ、やぱり纏めて書いてちゃんと推敲してから落としてもらった方がいいわ。
勿体無くてしょうがない、いろんな意味で。
346名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 01:14:27 ID:+JwRmQ3g
>>340
GJ

最近このスレも活発になってきたなー
347名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 02:22:32 ID:zlWbypg4
あとはなんだかんだケチを付けて作者のモチベーションを下げる
アホ共が出てこなければいいんだが…
348名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 04:38:39 ID:d1kAH/1R
保管庫更新お疲れです
349BLACK DVD:2009/04/08(水) 19:06:59 ID:xdvF886K
       /\ \
   __/  / ̄/
  /\  _\/ /_\
  /  / ̄ ∧_∧  今週はもう無理っぽいです
  \/__( ;・∀・) できれば今月中を目指します
   /  と    ノ ハァ
   /  人  Y ハァ
   \/し'(_)

今まで受け入れられるか分からなかったので
下書きを元に半リアルタイム投下でしたが
やり方を変えたら勢いを失いました。
もう内容には期待しないでください。

ではスレの発展を願ってます。
350名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 19:42:59 ID:cTgLAotM
いつからスタイル変えた?
下書きを元に半リアルタイム投下は間隔の短い前半で
後半っつーか昨夜は間隔長かった様に思うが。
338,339関係無しに自分でスタイル変えたんでしょ?

いずれにせよ期待しています。
351名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:21:47 ID:eaJXfvjZ
とりあえず、これは

 す ご い ク オ リ テ ィ だ

続き期待しております。頑張ってください!
352名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:33:23 ID:mye5xvIw
wktk
353名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 22:30:23 ID:Lm7wm23G
>>349
エロ小説を書いてる途中で
一回抜くと勢いを失うから
今月はオナ禁でお願いします。
354名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 08:44:10 ID:IiAUPIMB
あー、あるあるww
355名無しさん@ピンキー :2009/04/09(木) 14:23:37 ID:eSmFOpxt
誰か幼女へTSする作品を作ってください!!!!!!!!
356名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 16:41:19 ID:i4cu8/h0
身体は幼女 頭脳は大人 その名も……
357名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 20:06:57 ID:J3tqUVO8
名リーダー バナン
358名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 22:10:42 ID:IOtb0b3M
(ヨウジョ ハ マズイダロ JK)
359名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 23:25:22 ID:J3tqUVO8
怪奇? 女子高生を襲う幼女
360名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 23:46:34 ID:eSmFOpxt
ボケナスども
まだかよ
TS幼女物は!
361名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:12:15 ID:X3MCufZ8
レイパーが幼女を犯したら幼女になってしまいレイプされるエンドレス・・・男がいなくなれば終わるか
362名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:29:43 ID:5z1R1459
>>360
さっぱり理解できないが
幼女って幾つだよ
中学生か? 胸ぺったんの小学生か? 
まさか幼稚園?!
363名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 01:00:20 ID:qjXSC51X
もともとの意味の幼女なら、女性の幼児だから未就学児童のこと
エロ業界で使われる幼女は、ロリ(中学生位)より更に下の小学生位
小学生から20前までまとめて少女になるんだけどな、報道とかの用語だと
364名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 06:43:52 ID:XzoSpKhr
しかしまぁ、荒らしの手口って変わらないものだね
連載進行中のタイミングで別作品クレクレ乞食して話題そらし
楽しい?
365名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 08:24:25 ID:uZin7xl/
あー なるほど
TS法の時はスカトロ物とか言ってたな
皮物の場合は幼女か
和姦物で和んでるときに強姦陵辱要求とか
ドンだけ病んでるんだよとw
366【僕オマエ】作者:2009/04/11(土) 00:39:39 ID:omHLmmwb
 こんばんは。
 お久しぶりです。お待たせした方、すみませんでした。
 大量投下になります。

 どうしても我慢出来ない方は、NGワードであぽ〜ん推奨です。
 NGワードは【僕オマエ】でお願いします。

【強制女性化】【集団調教】【童顔爆乳】【露出】【玩具化】

 詳しくは過去ログ参照にて。
367【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:40:38 ID:omHLmmwb
 もう一度、ノックする。
「開いてるよ」
 中から、警備員の声が聞こえる。
 何の気負いも無い、普通の声。
 特に意識する必要も無い、普通の声。
 だのに薫はなぜかホッとして、けれど次には勝手に熱くなる頬に戸惑いながら、
口の中に溜まった唾を飲み込んだ。
「あ、あの……シャワー、あ、ありがとう、ございました……」
 もどかしい。
 一言一言を口にする度に、心臓がドキドキとうるさいくらいに高鳴った。
『どうしちゃったんだろう僕は……』

 部屋の向こうにいる男性に、素っ裸のままバスタオル一枚で声を掛ける女。

 それはまるで、これからの恋人との情事に胸膨らませ、心を濡らし、いそいそと
ベッドルームへと向かう“彼女”みたいではないか。
 そう思った途端、足の付け根がむずむずして、尾てい骨の辺りから背筋を“ぞわ
ぞわぞわっ”と、甘ったるい震えが駆け抜けていった。
「あぁ……」
 薫も元は男だったのだ。
 「男の生理」というものについては分かっているつもりだったし、女になってか
らも嫌と言うほど味わってきたのだから、当然思い至ってしまった。
 他に人がいない、個室。
 健康な男と、裸の女。

 ――彼に襲われたら、どうしよう。

 彼に「襲われる」……。
 その考えに、震える吐息に一層の熱がこもる。
 彼は確かに優しかった。
 薄汚く汚れ、半裸の格好だった自分にも、ひどく紳士的に応じてくれた。
 だから、安心してしまったのだし、無防備にもシャワーまで借りてしまったのだ。

 けど、もし。

 もし、こんなバスタオルだけの姿に、彼が“欲情”して襲ってきたら?
 自分は、彼を拒めるだろうか?

 彼を、受け入れずにいられるだろうか――?

『ぼ……僕は何を……』
 薫は戸惑い、そして自然と自分の細い肩を抱いた。
 女の力と男の力がどうとか、そういう問題ではなかった。
 坂東達に体をオモチャにされるようになっても、ずっと、護り続けてきた“ファ
ースト・キス”。
 そして“ヴァージン”。
 なのに、
『遠からず、坂東達にいいように奪われてしまうのであれば、まだ彼にあげてしまっ
た方が――』
368【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:41:28 ID:omHLmmwb
 と、明確ではないまでも、言葉にすればそんな風に、いつの間にか考えてしまっ
ている自分に、気付いてしまったのだ。

 男とキスをする。

 直人ではない、他の男と。

 男に抱かれる。

 直人ではない、他の男に。

 彼と出会ってしまった今となっては、元々他の男など、絶対に性の対象になどな
らないと思っていた自分が、まさかここで、好きでもなんでもない男……少なくと
も直人に比べたらどうでもいい行き擦りの男に、
『抱かれてもいい』
 などと思うなんて。
「んっ……」
 声が、漏れる。
 股間から“ちゅくっ”と、濡れた音がしたような気がした。
「入ってきて」
 中から、警備員の声が聞こえた。
 本当に特に気負ったところも無い、先ほどとなんら変わらない声だった。
「え……でも……」
 その声に、逆に薫の緊張がいや増した。
 入って来いとは、どういうことだろう?
 シャワーを浴びたばかりだと、知ってるはずなのに。
 着替えも無く、素裸に近い姿であるのはわかっているはずなのに。
「入ってきて」
「で、でもあの……」
 薫は躊躇い、唾を飲み込んだ。
 この格好で部屋に入るのは、やはりどうしても抵抗があるのだ。
 頬が、首筋が、胸が熱い。
『……どうしよう……』
 心臓が早鐘を打ち、もじもじと脚を擦り合わせると自然とお尻が揺れた。
 薫自身は気付いていなかったが、それはまるで、つがいの牡に背後からの挿入を
請い願う、発情した牝、そのままだった。
 男達に寄ってたかって好き勝手され、散々泣いて散々心折れたのに、それでもま
だ胸が高鳴り心が濡れる。
 自分はどうなってしまったのか。
 これからどうなってしまうのか。
 想像するだけで、熱っぽい身体が更に火照る。
「き、着替え、ありませんか?着替え、貸して…くだ、くださぃ…」
 消え入るような、けれど精一杯の薫の言葉に、返事は、無かった。
『どうしよう……ナオタ……僕……』
 襲われるかもしれない。
 拒めないかもしれない。
 抱かれるかもしれない。
 でも、このままでいるよりも、ずっとマシな気がした。
 あの人が相手ならそうなっても、ずっと良い気がした。
 薫は覚悟を決めて、躊躇った挙句にドアを少し開け、高鳴る心臓に眩暈さえ感じ
ながら恐る恐る中を覗き込んだ。

 そこには。

「……え?……」
 そこには、思い描いていたものとは違う情景が広がっていた。
 きっとそこには、小さなベッドと、低価格だけが取り得のような安価な壁掛け式
の液晶テレビモニターがあるのだと思っていた。
369【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:42:23 ID:omHLmmwb
 宿直室として利用するだけの、簡素でさほど広くない、小さな部屋があるのだと
思っていた。
 彼はベッドに腰掛けて、リラックスした姿でテレビに興じ、優しく微笑みながら
こちらを見ている。
 そんな情景を、思い描いていた。

 ――でも、違った。

 その部屋は、薫が立っている事務室よりも少し広くて、壁には館内のものらしい
映像が映るモニターがずらりと並んで、その前にはモニター調整用らしいコンソー
ルがあった。
 そして、コンソールの前には合皮張りの黒い椅子が二脚あり、その一つに彼が座っ
て、こちらに背中を向けていた。
 ベッドなど、無い。
 もちろん、布団なども無かった。

 そこには。

「よーう」
 そこには、神原と谷崎がニヤニヤと薄ら笑いを浮かべながら、さながら高級レス
トランに客を迎え入れるギャルソンのように手を広げていたのだ。
 その神原の手には、ケータイ(コミュニケーター)が握られている。
 彼は呆然とする薫の眼前にそれを翳すと、ケータイのボタンを押した。

『開いてるよ』

『入ってきて』

 警備員の声が、その場にいるかのような鮮明さで、ケータイのスピーカーから流
れていた。
 何の気負いも無い、普通の声。
 特に意識する必要も無い、普通の声。
 薫は、全身から血が“すうっ”と抜け落ちてしまったかのような脱力感に、“ふ
らっ”と壁に手を付いた。
 昨日、学校のトイレで竹山にされたのと、全く同じ方法でまた騙されてしまった
のだ。
 自分の愚かしさに、薫はもう、声も無かった。

         §         §         §

「なんだよその“裏切られた”ような顔は」
 神原はケータイをズボンのポケットに捻じ込むと、ニヤニヤした薄笑いを浮かべ
たまま楽しそうにコンソールの前まで歩く。まるで踊っているようなその足取りは、
心底楽しくて仕方が無いといった様子だった。
 瀕死のネズミを嬲る猫ですら、それよりもまだ追い詰めた相手に敬意を払ってい
ると思えるほどに。
「俺達がココにいるのがそんなに不思議か……よっと」
 神原は右手でコンソール前に座る警備員のイスを、芝居がかった仕草でくるりと
回した。
「なっ……??」
 薫は呆然としてイスに座る警備員の姿を凝視した。
 そこにいたのは、確かに先ほどまで薫と会話していた、あの警備員だった。
 だが。
「あっ……」
 薫は彼の姿を見て、体の前面に沿って視線を下げ、驚いてすぐに目を逸らした。
 警備員は、椅子に座った状態で両手を手摺に縛り付けられていた。
 両脚はまとめられてはいなかったが、膝の所で左右それぞれの手摺にガムテープ
のようなものでぐるぐる巻きに括り付けられていた。
 いわゆる、M字開脚のような姿だ。
 驚いたのは、彼が下半身にズボンもパンツも身に着けていなかった事だった。
370【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:43:59 ID:omHLmmwb
 浅黒く陽に焼けた肌。
 黒々とした陰毛。
 その中に埋もれるようにして、萎えてだらりとしたイチモツがあった。濃いチョ
コレート色の尻の穴が、まばらに生えた陰毛に囲まれてひくひくと動いていた。
 それだけのものが、一瞬の間に薫の瞳に焼き付き、思考を焼いたのだ。
 薫は震えながら後退り、躓(つまづ)いて無様に尻餅を付いた。
 腰骨までしか隠せないバスタオルがはだけ、太腿も下腹も、ぼわっと広がった濃
い目の茂みまでが電光の元に露になる。
「あっらぁ?綺麗に洗ったんだあ?」
 お尻の痛みに思わず声を詰まらせていた薫は、すぐ近くから聞こえたその声に顔
を上げた。いつの間にか谷崎が足元まで歩み寄ってきており、彼はポケットに両手
を突っ込んだまま、右足を薫の両脚の間の床へと踏み下ろした。
「あっ!」
 そのまま、まるで道端の汚いゴミを散らすかのように薫の脚を乱暴に蹴り広げる
と、大きく開いた薫の脚の間にしゃがみ込む。
 薫は露わになった股間を慌てて左手で隠し、右手で、乱れたバスタオルの胸元を
抑える。彼の目の前で汚され、遊ばれ、嬲られた恥所を晒すのは心が引き裂かれる
ほど辛かったのだ。
「なあ、神原ぁ!コイツいっちょ前に恥ずかしがってんぞ!」
「おいおい。今日、どんだけ俺達が可愛がってやったと思ってんだよ。便所のくせ
によ」
「あー……あれだ、その警備員のにーちゃんに見られたくないんだな」
「あぁ!?岡島の事がスキスキダイスキ愛してるぅ!じゃなかったのかよ!?もう
他の男に乗り換えるつもりか?」
「ち…ちが」
 直人の名前を持ち出され、薫は涙目になりながら声を上げた。
「口答えしてんじゃねーよ」
「いっ……ひぅっ…ぃたっ……」
 途端、左の内腿を谷崎に“ぎゅううう”と抓られ、薫はいやいやと首を振った。
 その拍子にポロポロと涙がこぼれ、胸元でバスタオルを濡らす。
「あぁ……」
 谷崎の体越しに、椅子の上で暴れる警備員が見える。
 薫は眼を伏せ、谷崎の体で自分のされていること、これからされるであろうこと
が遮られることを祈った。
「ん〜いいねぇ石鹸の匂い」
 股間を隠す左手を払い除けられ、至近距離から“くんくん”と鼻を鳴らして匂い
を嗅がれて、薫の全身は更なる羞恥に染まった。
 その羞恥が汗腺を開き、発汗を促し、石鹸の香料と交じり合って、えもいわれぬ
香りを陰毛の辺りから立ち昇らせる。
「いっちばーん!」
「あっ!!!」
 拒否は、許されなかった。
 谷崎は内出血の散る薫の両腿を掬い上げるようにして持つと、あっという間にひっ
くり返した蛙のように両脚を大きく開かせて、股間を光の下へと曝け出した。
 そうして「はむっ」と、“綺麗”にしたばかりの性器にむしゃぶりつく。
「あひっ!」
 前触れも何も無かった。
 まさか、いきなりしゃぶられるとは思っていなかった薫は、何よりもその気色の
悪い感触に総毛立った。

 だがそれも、最初の数分だけだった。

「ひいんっ……」
 刻み込まれた快楽の楔が、簡単に薫の体を陶酔へとこじ開ける。そうして、抗し
難い、ねっとりと汚濁した快楽の海へと抵抗する間も無く放り込まれた。
「いひっ――ひいっ……ぃんっ……」
 大陰唇を“べろべろ”と舐められ、小陰唇を“じゅるるっ”とすすられ、クリト
リスを包皮の上から舌先で“くにくに”とこねくり回される。
 膣口へと何度も何度も汚らわしい舌が挿し込まれ、ざらりとした舌の表面が、繊
細でデリケートな感覚帯をずるりと這い回った。
371【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:44:50 ID:omHLmmwb
「ぅ……ひっ……」
 反応は速やかだった。
 力任せに抓られ赤く腫れた太股の、その皮膚の下の筋肉がこわばり、脚の指先が
内側へと丸まった。肛門が収縮を繰り返し、ひくひくとうごめく。性感を炙られ、
理性を焼かれる。望まぬ刺激に快感が無理矢理引き出され、発汗が進んで全身がうっ
すらと汗ばんだ。
 立ち昇る発情した牝の匂いに、男達の表情が益々緩んでいくようだった。
 知らず、腰がうねり、下腹が波打つ。
 あっという間に瞳が潤んで天井がぼやけ、目を瞑ると涙が顔の横をこぼれた。

 嫌なのに反応してしまう、忌まわしい体。

 嫌なのに熱くなる、あさましく汚れた体。

 薫の無意識が自嘲の言葉を吐き散らす。
 「襲われたらどうしよう」?
 自惚れるのもいい加減にしろ。
 そんな事、良く思えたものだ。
 こんな薄汚い女を抱きたいなどと思うのは、せいぜいこの男達くらいのものだ。
 もう普通の男や、ましてや直人になど、絶対に抱いてもらえるはずもない。
 それはもう、ハッキリと覚悟した事では無かったか?
「くぅ……ひぃ……」
 谷崎の舌が、男だった頃には無かった器官を驚くほど丁寧に舐めしゃぶる。
 シャワー室で綺麗に洗った事が、男の嗜虐心や征服欲を喚起したのかもしれない。
「ホント、濡れやすくなったよなオマエ」
 谷崎は薫のおまんこから溢れ出る蜜液を、わざと音を立ててすすり、喉を鳴らし
て嚥下した。
 その音に自分のあそこのとろけ具合いをあからさまにされたような気がして、薫
は左腕を上げて目元を覆って隠す。
「ぅ……ひんっ!……んううぅ〜〜〜んっ……」
 声など出したくは無かった。

 ――だが、出た。

 甘えてとろけきった、更なる愛撫を求める牝の声だった。
「あはぁ……ぁあはぁ……ん……ふあぁぅ……」
 時々、太股の内側に何回も刺すような痛みが走った。
 “キスされている”のだと、すぐに理解した。
 強く吸い付いた谷崎の唇で、また新たなキスマークを付けられているのだ。
 淫蕩で破廉恥な、いやらしいお前みたいな女は俺“専用”の“モノ”だと、『所
有の印』をいくつもいくつも白い肌に刻み込まれているのだ。

 ――あの、優しい警備員の前で。

 その瞬間、薫はぼやけた目を見開いて、自分の股間に屈み込んだ谷崎の背中越し
に、いつの間にか神原によってこちらの部屋まで引き出されてきた警備員を見た。
 彼の目は信じられないものを見たかのように見開かれ、その顔は血が昇って赤黒
くさえ見えた。その股間では、さっきまで萎縮して縮こまり、陰毛の中に埋もれる
ようにして萎えていた男根が、太く、大きく、怒張を見せていた。
『……あ……興奮……してる……』
 その瞬間、薫は彼が、自分の痴態を見て男根を勃起させた事に、嫌悪感どころか
不思議な高ぶりさえ感じた。
 そしてその事に、奇妙な嬉しささえ覚えた。
 高ぶりは速やかに“きゅううう”と乳首の感覚を鋭敏化させ、それがバスタオル
の下でハッキリと硬く、大きく勃起していることを自覚させた。
 でも、それでも、強烈な羞恥は薄れるものではない。
「あぁ〜〜〜〜……見ないで……おねがい……見ないでぇ……」
 あそこをべちゃべちゃと舐められながら、ひしりあげるように濡れた声を絞り出
し、いやいやと首を振りながら身を捩った。
372【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:45:37 ID:omHLmmwb
 バスタオルに押さえられた乳房が“ゆさゆさ”と揺れ、裾がはだけて鳩尾の辺り
までが露わとなる。

 彼の目の前で、おまんこを舐められている。

 男達に弄ばれ、嬲られ、散々好き勝手にされたおまんこを。

 嫌なのに、濡れる。

 殺したいほど憎い男に舐められて、元は男だった自分が、とろとろに濡れる。

 それは、屈辱であり恥辱であり、怒りを内包した悲しみでもあった。
 だのに
「ぅはんっ…」
 唇を割るのは、熱い吐息を伴った甘い艶声。
 股間から払い除けられ、所在無げにさ迷っていた左手が谷崎の頭に置かれて、無
意識にまさぐる。それは「もっと舐めて」と乞うているようにも、「舐めてくれて
嬉しいの」と、いとおしんでいるようにも見えた。
「お、感じてるぅ」
「ち、ちがっ……ぅふぁ……」
 声は濡れ、汗はじっとりと噴き出し、濃い性臭が全身から立ち昇る。
 谷崎のぬるっとした舌の絶技に、薫はとうとう泣きじゃくりながら腰を震わせた。
「ああっ!……あぁっ!…」
 “ぺちゃぺちゃ”と、猫がミルクを飲むように、小陰唇を掻き分けたその奥を小
さな反復で何度も舐めたくられる。
 ひんやりとした鼻が包皮から頭を出したクリトリスを押し潰すようにして捏ねる
たびに、知らず声が跳ね、視界が揺れた。
 時間にして10分程度であろうか。
 だが、薫にとっては一時間にも二時間にも感じられる、永劫の快楽地獄であった。
「なあ、あんたも舐めたいか?」
 不意に爛れた責め苦が止み、薫は粗い息の下で、自分のあそこが、谷崎によって
警備員に良く見えるよう電光の元で大きく広げられている事を知った。
 男達によって数時間に渡り弄られ、嬲られ、舐めたくられてキスマークや歯形の
散った内腿も、ビキニラインの手入れなどをほとんどしないため、まるでタワシの
ように恥ずかしく“もさもさ”と毛深く茂った陰毛も、その奥で唾液にまみれなが
らぬらぬらと蜜液を垂れ流すおまんこも。

 ――全て。

「いやぁあっ!!」
 谷崎は、右腕で暴れる薫の両脚の太腿の裏を押さえ、左手の指で小陰唇ごと大陰
唇を“くぱぁ”と広げて見せた。
「あっ!……いやっ!…いやだっ!!……」
「うっせぇ!指突っ込むぞ!?」
「ひっ……」
 じたばたと暴れる薫に、谷崎はドスの利いた声で激昂してみせる。
 それが単なるポーズだと知っていても、薫は体に刻み込まれた暴力の痛みに身が
すくみ、“ぎゅっ”と目を瞑って後はもう谷崎の好きにさせるしか無かった。
「冗談だよ。ひひっ――俺の指で初体験したいなら別だけどな」
 ゲラゲラと笑いながら、“ぱくぱく”とおまんこを指で強引に開閉される。
 膣口も尿道口もあからさまにされ、白っぽく粘った粘液にまみれた複雑な襞が引
き伸ばされた。
「ぁあ……」
 その痛みともむず痒さとも違う感覚に、薫はただ涙をこぼすしか無かった。
 そして無意識のうちに、助けを求めるかのように警備員を見た薫は、視線の先で、
猿轡を噛まされ、血が昇った赤い顔の彼が必死に首を振ったのを見た。
373【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:46:48 ID:omHLmmwb
『……あぁ……』
 それが……彼のその懸命な仕草が、薫に「逃げろ」と言っているのだと気付いた
時、彼女は胸が押し潰されるような切なさで満たされたのを知った。

 ――彼は、自分のせいでこんな目に合ってるのに、それでもまだ自分を気遣って
くれている。

 なんて人だろうか。
 なんて優しく、強く、気高い男(ひと)だろうか。
 薫はその事実に、自分の中に久しく忘れていた熱いものが、ゆっくりと頭をもた
げたのを感じた。
「お、お願いぃ――」
「あぁ?」
 おまんこを“ぐちゃぐちゃ”と好き勝手に弄くられながら、薫は懸命に首を捻っ
て、谷崎の行為をニヤニヤと笑いながら覗き込んでいる神原を見た。
 腰から押し寄せる抗しがたい刺激に、思考が霞みがちだった。
 それでも必死に、辛抱強く、薫は一言一言を区切るようにして訴えた。
「お…お願いぃ……その、人はぁ、許してぇあげ…てぇ……くふぅん……か、関係、
ない、からぁ…」
 薫の中で頭をもたげたもの。
 それは、理不尽な暴力に対しては毅然と立ち向かわなければ、という薫が元来持っ
ていた強い心の発露であった。人が元来持っているはずの素晴らしいもの、優しさ
であったり誇りであったり、他人を慈しむ気持ちなどを護らなければという、人の
矜持とも言えるものであった。
 その薫の言葉に、神原と谷崎がニヤニヤとしながら顔を見合わせた。
「んん〜〜〜〜!!!!!」
 その時、警備員が今までよりももっと大きな声で唸り、ガタガタと椅子を揺らし
て暴れた。
「うるせぇっつってんだろ!?」
 神原がガンッと椅子を蹴る。警備員の体が揺れ、大きく高くそそり立った赤黒い
勃起ちんぽもゆらゆらと揺れた。
 それでも警備員は暴れる事をやめようとしなかった。
 恥ずかしいだろうに。
 屈辱で胸が潰れそうになっているのであろうに。
『やめて。もう抵抗しないで。大人しくしていて。僕はいいから。もう、僕なんか
いいから』
 薫はそう思いながら必死に警備員へと視線を送る。
 だが――。
「そのおっ立ててるチンポ、切り取ってやろうか?」
 いつの間に出したのか、そもそもずっと隠し持ちでもしていたのか、神原の右手
には刃渡り10センチほどの折り畳みナイフが光っていた。それを警備員の男根の
根元に“すうっ”と、慣れた感じで刃を当てて、ぴたぴたと嬲る。
 それだけで、あっという間にいきり立っていた男根が半立ち程度にまで萎(しお)
れた。
「あんたも不幸だよなぁ。こんな女に関わったばっかりにさぁ」
 神原の、小動物を嬲るような声音が、薫の胸に突き刺さる。

 巻き込んでしまった。

 自分のせいで。

 そうだ。

 ぜんぶ、自分のせいだ。

「おい」
 神原が顎をしゃくると、谷崎が舌打ちして身を起こした。
 名残惜しそうに、包皮から顔を出した薫のクリトリスを親指で捏ねる。
374【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:47:30 ID:omHLmmwb
 ぐったりと床に寝そべり、息も絶え絶えに谷崎の責め苦に耐えていた薫は、“び
くんっ”と一度大きく体を跳ねさせると、大きく広げられていた脚を思い出したよ
うにのろのろと閉じ、けだるそうに身を起こした。
 タオルで纏め上げていたまだ湿った長い髪がこぼれ、薫の顔を覆い隠す。
 垂れた髪の間から恨めしそうに見る姿は、まるで幽霊のような様相を成していた。
「こっちに来いよ」
 神原の言葉にふらふらと立ち上がり、だがすぐに腰が抜けたように“へなへな”
と再び床に座り込んだ薫は、神原からの再度の呼びかけにそのまま四つん這いのよ
うな格好で警備員の前までにじり寄った。
 乳房ほどではないが肉付きの良い尻肉が脚を動かすたびに“ぷりぷり”と左右に
揺れる姿は、その場にいる全ての男の視線を釘付けにした。
「コイツを助けたいか?チンポ切られたくないか?」
 薫は最初、何を言われたのかわからなかった。でも、それが警備員のことだと知
ると、切迫した瞳で“こくこく”と懸命に頷いた。
 両脚を膝のところで椅子の手摺にガムテープでぐるぐる巻きにされた警備員の格
好は、滑稽でさえある。床にへたり込んだ薫はその姿に視線をやらないよう懸命に
努力していたが、神原に向けた視界の隅に、すっかり萎えて萎縮した彼の男根もそ
の下の濃いチョコレート色の肛門も、全て見えていた。
「じゃあ……そうだな。お前がコイツを射精出来たら、許してやるよ」
「……え?」
 何を言われたのかわからなくて、薫はぽかんと神原の顔を見た。
「お前がそいつをイかせられたら、切るのを考え直してもいいって言ってんだよ」
「え?」
「五分やるよ。頑張れ。出来なかったらコイツは今日からサオ無しだ」
 ニヤニヤとした嫌らしい笑いを貼り付けた神原は、部屋の隅にある事務机の前の
椅子に座り込んだ。
 谷崎も、事務机にもたれて腕を組む。
『アレを切る?なんで??本気???』
 本気だろうか?その真意はわからなかった。
 時間だけがじりじりと過ぎてゆく。
 10秒ほどしても、神原達はニヤニヤと笑いながら立っているだけで、それ以上
何も言おうとしなかった。
 薫は途方に暮れた表情で彼等を見て、警備員を見た。
 その薫に、怒りからか羞恥からか、警備員は真っ赤な顔のまま必死になって首を
振る。
 彼はこの時になってもまだ「逃げろ」と言っているのだと、薫にはわかった。
 逃げられるわけがない。
 バスタオル一枚の姿で、どこに逃げられるというのか。
 いやそれよりも。
 自分が逃げる事で、彼が神原達に何をされるのか、それを想像するだけで身が竦
(すく)む。
 きっと、ひどい事をされる。
 本当に男根を切られてしまうかもしれない。
 見上げる薫の目から涙がボロボロとこぼれ、嗚咽がこみ上げた。
「……ご、ごめ……さい……」

 巻き込んでしまって。

 僕のせいで。

 僕なんかのせいで。

 薫は警備員の前で、心から詫び、額を床に擦り付けた。
 それは生まれて初めて、自分から、心からの侘びを込めた「土下座」だった。

         §         §         §

 6畳ほどの部屋に、湿った、どこか淫靡な音が響いていた。
 それに絡むのは、女と男の、荒い呼吸。
375【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:48:49 ID:omHLmmwb
 焦りを含んだ吐息と、口を塞がれた上での逼迫した鼻息だった。

 7月10日に、遅れて始まった生理。
 あの日、それを理由にして、薫は男達の男根を初めて自分から扱(しご)き、射
精させた。怒りと嫌悪感に眩暈すら覚えながら、太さも長さもまちまちながら、皆
一様に硬くて熱いそれらを、早く射精させてしまいたくて懸命になって扱き上げた。
 けれど今は、ただひたすらに、目の前の哀れな警備員を助けたくて薫は一所懸命
だった。
『ごめん――ごめんナオタ……』
 心の中で直人に謝りながら、懸命に警備員の柔らかい男根を扱いた。
 なぜ直人に謝っているのかわからない。
 でも、どうしても彼に謝りたかったのだ。
 ナイフを当てられて萎縮した警備員の男根は陰毛の茂みの中に縮こまってしまい、
右手で掴んでも“ふにふに”とした肉の柔らかさしか感じられない。
 そして表面の皮膚が薄く切れたのか、薫の手の平には、かすかに血が付いてた。

 ――神原は本気だ。

 少なくとも警備員にはそう思えたのか、薫が彼の男根を優しく握っても、ゆっく
りと扱き始めても、反応は鈍かった。
 “てろんてろん”と、まるで竹輪かハンペンのように揺れてだらしなく垂れる。
 海綿体の充血が、全くの不十分だった。
 完全に萎縮してしまっている。
「どうしてっ……」
 薫は警備員の苦痛に歪んだ顔を見上げ、泣き出してしまっていた。

 女になる以前、薫がまだ男だった時、『彼』は16歳であり、精通は当然のよう
に既に有って、マスターベーションにしても何度も経験済みだった。
 好きな女の子を想って、グラビアアイドルを想って、アダルトビデオの女優を想っ
て、決して大きくは無い、仮性包茎のちんぽを右手で握り、くにくにしこしこと擦
り上げて射精していたのだ。
 そういう意味では「握り慣れていたモノ」では、あるのだ。
 だから、扱き方は有る程度覚えていたし、性感のツボみたいなものさえ、感覚と
しては残ってもいた。

 ――警備員を5分以内に射精させる。

 神原に与えられたその課題も、だからこそ、そこまで不可能だとは……絶望的な
事だとは思っていなかったところがあった。
 だが現実は、射精どころか勃起させる事さえ難しかった。
 ただ闇雲に扱いても、彼は苦痛に顔を歪めるだけだったし、かといって手を弛め
ると途端に力を失って“くったり”と萎えるのだ。
「2分経過〜〜♪」
 神原の声が……ひどく可笑しそうな声が、薫の焦燥を益々掻き立てる。
「お、お願いです。射精して下さい。精液出して下さい。じゃないと、コレ、切ら
れちゃうからっ!ほんとに切られちゃうからぁっ!!」
 涙目で必死に懇願する薫に、警備員は済まなさそうな顔でゆっくりと顔を左右に
振った。
 時間だけが無情に過ぎてゆく。
 手だけでは無理なのだ。

 何か無いか?

 何か?

『あぁ……ナオタ……ナオタごめん……ごめん……でも、もうこれしか……』
 薫は意を決して、彼の開かれた股間へと顔を寄せていった。
『立って……お願い……勃起させて……』
 “むあっ”とした、汗と小便のこもった匂い。
 男の匂い。
376【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:50:35 ID:omHLmmwb
 牡の匂い。
 それが鼻腔に満ちて、暴力的な揺さぶりを脳にかけてくる。
 まるで上等な和牛肉をほおばる時のように口の中に唾が溢れた。
 その上、熱っぽい体が勝手に反応して、あそこが勝手に潤ってくる。
 下着を着けていない下半身がむずむずして、“ぞくっ”とうなじの産毛が一本一
本立ち上がる。
『あぁ……』
 牡の匂いに、牝の体が反応しているのだ。
 その中で薫は、右手で男根を軽く握ったまま、その先端へと可愛らしい舌を寄せ、

 ――舐めた。

「ふ…ん……んふ……ぅ……」
 必死だった。
 味なんかわからない。
 苦いのかしょっぱいのか甘いのか。
 味覚そのものが、どこか麻痺していた。
 とにかく“勃起”させないといけない。
 “射精”させないといけない。
 その想いでいっぱいいっぱいだったのだ。
「3分経過〜〜!」
 谷崎の声に、薫はもっと大胆に“ぴちゃぴちゃ”と舐め、“ちろちろ”と鈴口を
舌先でほじくるように突つき始めた。
 自分が男のちんぽを自分から舐めているという事実に、どこか遠くから信じられ
ない思いで冷静に眺めている自分を感じる。
 でも“ぴくっ”と男根が反応し、充血してむくっと身を起こした時、薫は涙が出
るほど嬉しかった。
「おーおー、美味しそうに咥えちゃってまあ」
「お前、直人が好きなんじゃなかったのかよ?」
「男なら誰でもいいんじゃね?」
「チンポなら、だろ?」
「体は正直だなぁ」
 神原と谷崎の、心をえぐるような会話が耳に入ってきたが、無視した。
 胸が潰れるような痛みを感じながら、それでも無視することが出来た。
 ただ、一所懸命だった。
 “はむっ”と亀頭を丸ごと口内に入れ、そのつるりとしたゴムみたいな表面を舌
で“もごもご”と舐めた。
 アダルトビデオでしか見た事の無い、フェラチオを真似た。
 確かこうだった。
 こんな風にしていた。
 そう思いながら自分の唾液でべとべとになった男根を“にゅるにゅる”と手で扱
き、“ぺろぺろ”と亀頭を嘗め、“くちゃくちゃ”とフェラをする。
 カリの部分に溜まっていた、何か“ざらり”と苦いものが、恥垢だと気付いたの
はそれを飲み込んでしまってからだ。
 でも不思議と汚いとか、思わなかった。
 恥垢も先走りも一緒くたに唾液と混ぜ嚥下すると、薫は胃が“カッ”と熱くなっ
たような気がした。
「恥垢もしっかり飲んでるな」
「さっすが便所女」
「俺のも掃除してくれよ」
 男達を無視し、唾をたっぷりと塗り付けて、“ちゃっ…ちゃっ…ちゃっ…”とリ
ズミカルに扱くと、竿の表面に太い血管が浮いた。えづきながら喉の奥まで男根を
導いて、熱くてぬるぬるした口内で唾を溜めると、舌で何度も男根にその唾を塗り
つけた。もっさりとした硬い陰毛が鼻をくすぐってクシャミが出そうなくらいムズ
ムズしたが、やめるわけにはいかなかった。口内に残った毛を指で摘み出すと、あ
の石鹸にこびり付いていた陰毛と色や縮れ具合がそっくりだった。
「さ〜て、4分過ぎたぜ〜〜!」
 神原の声に、薫の全身に汗が“ぶわっ”と噴き出した。
「ぷふっ」
 口内の男根を“ぬるるっ”と吐き出すと、薫は警備員を見上げた。
377【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:51:11 ID:omHLmmwb
 彼は目を硬く瞑り、顔を逸らしている。
 今、彼の亀頭の先端から、ぷっくりとした薫のツヤツヤピンクの唇まで、粘っこ
い銀色の糸が繋がって、ひどくいやらしい様相を見せていた。
 薫の充血して潤んだ瞳と、赤らんだ目元や頬や首筋、半開きの唇などは、彼女が
性的な興奮状態にあることを示していた。その証拠に体の中心にあるオンナの部分
はすっかり潤みきっていたし、“つうっ”と垂れた涙雫は幾つもの道筋で太腿や尻
たぶを濡らしていた。
 恋人でもない男の男根を、仕方が無いとは言え自分から咥え、愛撫し、射精に導
こうとしている姿は、AV女優や風俗の女と何ら変わらないものだ。しかもそれに
よって体を火照らせ、うずうずとした疼きで腰を揺らめかせている。そんな屈辱的
な自分のこの姿を、彼は出来るだけ見ないようにしてくれているのだ。
 薫はそう思った。
 そう思えばこそ、もっと大胆に、積極的に、彼が速やかに射精出来るよう奉仕し
てあげなければという想いが溢れた。

 だが。

 男根はこれ以上無いほどに怒張し、今にも射精してしまいそうなくらいに赤黒く
なった亀頭は、鈴口から溢れた先走りで、てらてらと濡れ光っているのだ。
 けれど射精しない。
 先走りの粘液だけが、ただぬるぬると分泌されるだけだった。
「おねがいっ……おねがいしゃせーしてぇ……」
 薫はもう半狂乱になって、出来そうな事は全てした。
 竿の下にぶら下がる、毛の生えたぶよぶよとした陰嚢……金玉袋も懸命に“ぺちゃ
ぺちゃ”と舐めしゃぶった。
 “はむっ”とかぶりつき、中の金玉を舌で転がしながら男根を扱いたりもした。
 少しでも反応があれば、それにすがった。
「あと30秒〜〜〜!」
 神原と谷崎の声が同時に上がった。
 もう、猶予は無かった。
「だっ…出してっ!射精してぇっ!!お願いっ!イッて!出して!早くっ射精して
ぇっ!」
 普段であれば決して口にしないような、破廉恥で淫乱めいた言葉を我知らず吐き
出していた。
「ぴゅっってしてぇ!お願いっ!ぴゅっぴゅってぇ!!」
 涙がぼろぼろとこぼれて、男根を扱きながら見上げた警備員の顔が見えない。
 彼は今は、どんな顔をしているのか。
 浅ましい女だと思われていないだろうか?
 やはり薄汚い便所女なのだと、侮蔑的な目で見られてはいないだろうか?
 それでもいい。
 そう思われてもいい。
 だから今は。
378【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:52:11 ID:omHLmmwb
「お願い……全部ごっくんしてあげるからぁ、射精してっ、薫のお口にぴゅっぴゅ
してぇっ!」
 どこかで目にしたエロ漫画の、頭の悪そうな台詞も口にしてみた。

 でも、出ない。

 精液が、出ない。

 射精させられない。

「5、4、3、2、1、ゼロ〜〜〜〜!!」




 ―――――時間切れ。




「あっ!!!」
「終わりだっつてんだろ?」
 無情にも谷崎は薫の髪の毛を乱暴に掴むと、あっけなく警備員の股間から引き離
して、床に突き飛ばした。
「切れ」
 先ほどのふざけた口調からは想像も出来ないほど、冷酷な声音が神原の唇を割っ
た。起き上がった薫の目の前で、警備員の勃起した男根に手早くどこからか取り出
したタコ糸が何重も巻かれる。
 それは薫が声を挟む隙も無いほど、鮮やかで手馴れた動作だった。
「血止めしとかねーと、壊れた蛇口みてーに血が出るからなぁ」
 薫は谷崎の言葉に総毛立った。
 この男達は本気だ。
 本当に、「彼」のあそこを切るつもりだ。
 切り取るつもりなのだ。
「床が汚れるからよ、あっちでやってこい」
 神原が顎でモニター室を示す。
「ま、まって!すぐだから!もうすぐだからっ!!」
 口から糸引く唾液を垂らし、薫は犬のように四つん這いのまま、必死に神原の脚
に縋った。
「もっと頑張るからぁ!!!!」
「約束は守る性質でな」
 神原はニヤニヤしながら薫を見下ろした。
 その眼は、弱ったネズミを嬲る猫のような目をしていた。
「〜〜〜ッ!!!!〜〜ッッッッッ!!」
 谷崎に椅子を引っ張られ、警備員がとうとう悲鳴を上げた。
 断頭台へと引き出されていく囚人か捕虜の如く狂気じみた必死さで、ガタガタと
椅子を揺らして暴れた。
「やめてよ!ゆるしてっ!その人に酷いことしないでっ!」
 声を枯らし、必死に止めようとする薫を掴み、払い除け、神原はゲラゲラと笑っ
た。

 こいつらは悪魔だ。

 人間じゃない。

 薫は改めてそう思った。
 思って、でも、結局何も出来ない自分に絶望した。
「やめてっ!!やめてぇ〜〜〜〜〜ッ!!!」
 ドアが閉まる。
 ニヤニヤした神原の顔がドアの向こうへと消える。
379【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:53:19 ID:omHLmmwb
 乳房を揺らし、ふらつきながら扉に飛び付くより早く鍵が掛けられ、後には薫だ
けが残された。
 薫はドアのノブをガチャガチャと捻り、懸命に叩いた。
「おねがい!ひどいことしないでっ!しないでっ!たすけてっ!」
 泣きじゃくり、嗚咽し、やがて泣き崩れ、弱々しく床を叩く。
 こんなにも無力で、こんなにも弱い自分が、こんなにも嫌だと思ったのは初めて
だったかもしれない。
 自分がされることなら諦めもつく。
 我慢だってする。
 でも、自分のせいで巻き込まれた、何の関係も無い人がされることには、耐えら
れなかった。

 声が聞こえる。
 警備員の、くぐもった悲鳴が。

 声が聞こえる。
 男達の、楽しそうな笑い声が。

 そして不意に、
 今まで響いていた椅子の音が止み、
 そして

 苦悶の絶叫が響き渡った……。

         §         §         §

 どれほどの時間が経っただろう。
 薫は呆けた顔で、男達が消えたドアを見ていた。
 見ているだけで、認識はしてない。
 認識、出来なかった。
『白い……』
 それだけだ。
 白いドアの白い表面を、ただ視線がゆらゆらと漂っていた。
 警備員は、ひどいことをされた。
 あの優しい警備員は、神原達にあそこを切り取られた。
 誰のせいで?
『僕の……せいだ……』
 僕が、射精させられなかったから。
 僕が、暢気にシャワーなんか浴びてたから。
 僕が、彼に連れられてここに来たから。
 僕が、坂東達の言うままに水族館までのこのこやってきたから。
 僕が、坂東達のオモチャになってたから。
 僕が

 生きてたから。

 ああ、そうだ。
 そうなのだ。
 どうして死ななかったのだろう。
 自分から命を絶たなかったのだろう。
 自殺したら直人や貞華や志宇や友香をひどいめに合わせると言われていたから?
 でも、守っていたつもりの貞華達には、もう捨てられてしまったではないか。
 見捨てられ、道端の石に向けるよりも冷たい無関心を感じたではないか。
 直人だって、きっと今だってあの可愛い恋人と幸せで、僕の事なんか気にも留め
てくれてないじゃないか。
 死ぬべきだったんだ。
 もっと早くに死んで、関係ない人を巻き込まないようにすべきだったんだ。
『……そういえば僕、まだ、警備員さんの名前も知らないや……』
 けれどそれも、もうどうでも良かった。
380【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:53:56 ID:omHLmmwb
 命までは取られなくても、彼の味わった苦痛を考えたらどれだけ謝っても足りな
い。
 男のシンボル。
 男が男であるためのアイデンティティの根幹を奪われてしまったのだ。
 誰でもない。
『……僕の……せいで……』
 名前を教えてもらえるなんて、そんな都合の良い事は考え無いほうがいい。
 彼はもう二度と、自分とは関わりたくないに違いないのだから。
 薫が生きている限り、きっとああいう人はこれからもきっと出る。
 巻き添えを食い、ひどい目にあう人が。
『やっぱり……僕は……』
 そうして薫の意識は、どんどん深い方へ深い方へ、光の届かない闇の方へと沈み
込んでいった。

 ――だが。

「……?……」
 不意に薫の、光を失った瞳が小刻みに揺れた。
 ドアの向こうから、笑い声が聞こえたからだ。
 楽しそうな、声だった。
 心から楽しそうな、可笑しくて可笑しくてたまらない、そんな笑い声だった。
 そしてそれは、あの警備員の声に、良く似ていた。
「……え?……」
 混乱した。
 何があったのだろう?
 いや。
 何が起こったのだろう?
 さっき彼は、神原達にあそこを切り取られてしまったのでは?
 ……自分は気が狂ってしまったのだろうか?
 薫はのろのろと身を起こし、這いずるようにしてドアまで移動して、縋り付くよ
うな格好でドアノブを掴んだ。
 立ち上がり、唾を飲む。
 たった数十分前。
 薫はドアの向こうにいるであろう警備員に、こんなバスタオル一枚の姿を見られ
ることを恐れながら、それでもどこか甘い怯えを感じていた。
 彼に襲われたら。
 彼に求められたら。
 自分はそれを拒めるだろうか?
 そんな、それまで思いもしなかった、「直人ではない他の男に抱かれる」という
選択肢の存在に、気付いてしまったのだ。
「………?……」
 そこまで考えて、薫はかすかに感じた違和感に、眉根を寄せた。
 自分が何か、ひどく大切なことを忘れているような、見落としているような、そ
んな感じがしたのだ。
 警備員に良く似た笑い声は、まだ続いている。
 ドアの向こうから、さっきよりも鮮明に。
 本当に可笑しそうに、息を切らして「ひーひー」とまで言っている。
 可笑し過ぎて腹がよじれ、体を前後に揺らしている姿まで想像出来るようだった。
 向こうには、神原と谷崎がいる。
 本当なら、このままこの部屋から逃げた方がいいのだろう。
 服なら、もうどうにでもなるような気がした。
 ここ(水族館)の職員のものを、どこかで拝借してしまってもいい。
 でも、薫は今一度ドアノブに手をかけた。
 彼がひどい目にあったのは自分の責任だ。
 だから、自分が確かめなければならない。
 たとえそれで、今度は自分がどんな目に合おうとも。
381【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:55:12 ID:omHLmmwb
 薫は覚悟を決めてドアを少し開け、“こくっ”と唾を飲み込んで恐る恐る中を覗
き込んだ。

         §         §         §

「一名様、ごあんなーい!」
 ドアが勢い良く開かれ、掴んだドアノブに引っ張られる形で薫はモニタールーム
へと脚を踏み入れた。
 そこには神原がいた。
 谷崎がいた。
 そして椅子に座ったままの人物が、モニターの方を向いて笑っていた。
 警備員だった。
 警備員の制服を着ていた。
 モニターには彼が笑い声を上げるようなテレビ番組は映し出されておらず、それ
でも彼は可笑しそうに声を上げて笑っていた。

 モニターに映っていたのは、一人の女の姿だった。

 来館者のメインエントランスと、数多くある職員用の通用口、それから、いくつ
かの搬入ゲート。
 それに各非常口や売店前など。
 人員削減で自動監視が導入された館内の、いたるところに設置された防犯監視カ
メラ。そのカメラが捉えた映像が、そこには在った。
 壁に横4つ、縦に2つある、計8つのモニターには、どれも同じ一人の女の姿が
映し出されていた。
 ペンギンの水槽の前では、大きくいやらしい形をした勃起乳首に、金色の鈴を糸
で括りつけられている馬鹿女が映っていた。
 館内の通路では、股間から愛液の筋を垂らした変態女が、乳房を自ら揉み立てて
いるような姿で歩いていた。
 薄暗い職員の通用口では、4〜5人の男に群がられ、体をくねらせてよがってい
る頭の悪そうな淫乱女が映っていた。
 ビデオ・コーナーでは、下半身を丸出しにしたまま床に転がり、自ら露出を“愉
しんでいる”ような屑女が映っていた。
 売店の前では乳房を露出させたまま、数人の男に囲まれながら、口々に汚い言葉
を浴びせられ、土下座し、それでも“にへら”と薄気味悪く笑っている痴呆女が映っ
ていた。
 巨大水槽の休憩所では、汚物のような穢れた、いかにも臭そうな乳房を露出した
まま、頭のネジが一本切れたような顔の阿呆女が衆目の前で派手に小便を漏らして
いた。
 来館者用のメインエントランスでは、頭のおかしい女の、醜悪で下品なパフォー
マンスが延々と行われていた。
 そして、嘲笑し罵倒する人々の中、俯きながら警備員に連れられていく奴隷のよ
うな姿の、見るからに変態っぽい女が映っていた。
「……っ……!!」
 薫はドアの前で立ち竦み、目を見開き口元を押さえたまま、蒼褪めた顔で、それ
らのモニターを凝視した。
 そこに映っていたのは全て、しゃぶられつねられ引っ叩かれて小突かれて、最後
には小便を漏らして罵声を浴び、嘲笑されながら唾を吐きかけられる薫の姿だった
のだ。
「よく映ってるだろ?コレ」
 椅子ごと振り返った『彼』は、薫に見せたあの優しい微笑を浮かべたまま、あの
優しい声音で、そう囁くようにして言った。
 キッチリと警備員服のネクタイを締め、糊の効いたスラックスを履き、ツヤのあ
る革靴を履いた『彼』が。
382【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:56:28 ID:omHLmmwb
 股間丸出しで、頭ほどもある巨大な乳房を揺らしながら股を開いた、娼婦のよう
な姿の薫をバックに、
「あはははははははははははははっ!!!」
 彼はこれ以上可笑しいことなんてこの世には無いとでもいうかのように、実に楽
しそうに、可笑しそうに、声を上げて……

 笑った。

■■【35】■■

 泣きそうな、笑い出しそうな、奇妙な表情で、薫は声を震わせながら『彼』を見た。
「嘘だった……の?」
「何が?」
「ぜ、ぜんぶぅ……ぜんぶ、うそだった……のぉ!?」
「だから、何が?」
 優しげな微笑を貼り付けて、優しい声音で『彼』はゆっくりと言う。
「だっ……騙したなぁ!?……僕を騙したなぁっ!?」
 凍り付いていた心が動き、薫はこぶしを握り締めて涙をこぼした。
「騙してなんかいないさぁ」
 『彼』は駄々を捏ねる子供を見るような困った顔で、神原と谷崎を見た。
 そうして三人で手の平を天井に向けて上げ、肩をすくめ、ゲラゲラと笑った。
「なにが……可笑しい……んだっ……」
 涙をこぼし、しゃくり上げながら抗議する薫の姿に、迫力の欠片も無かった。
 バスタオル一枚で立ち、しかも裾からは股間の茂みが丸見えになっているのだ。
「まだ名前を言ってなかったね。俺、『神原正樹』っていうんだ」
「神原……」
 薫はその名前が意識へと染みるにつれて、息が止まるほどの衝撃を受け、胸を押
さえた。
「そう」
 神原が言う。
「俺の従兄弟だ」
 ニヤニヤとしたいやらしい笑みを浮かべた谷崎が、それを合図に爆笑した。

         §         §         §

 思い当たることはいくつもあった。

 今日一日、あれだけの騒ぎになっていながら、どうして警備員が一度も姿を現さ
なかったのか。
 観光客を巻き込んで大騒ぎになってからようやく姿を見せたのはなぜか。
 交代要員がいないというのに、勤務中に仮眠をとるなどという事が職務上、本当
に有り得るのか。
 薫を警備員室に連れてくるのに、途中、何度も職員用通用口を見かけたにも関わ
らず、警備員はそのどれもを無視していたのはなぜか。
 メインエントランスから、わざわざ最も遠い職員通用口を目指したのはなぜか。
 そもそもなぜこんな、内線などの連絡手段が見当たらない、密室に薫を招き入れ
たのか。
 あれだけ「優しい男」が、シャワーを浴びている女に着替えの一つも用意しなかっ
たのはなぜか。
 シャワーから出て、ドアの前で聞いた警備員の笑い声が、神原のケータイに録音
されていなかったのはなぜか。
 神原のケータイに録音された警備員の声が、ひどくクリアで、しかも優しく慰め
てくれた時と全く同じ調子だったのはなぜか。
 用意されていたナイフ。
 用意されていたタコ糸。

 全て、最初から仕組まれていたことだったのだ。

 最初から薫を貶め、からかい、笑いものにして蔑み、オモチャにするためだった
のだ。
383【僕オマエ】:2009/04/11(土) 00:57:37 ID:omHLmmwb
「ぜんぶ……さいしょ……から……」
 胸元でバスタオルを押さえ、薫は懸命に酸素を求めて口をパクパクとさせた。
「薫ちゃんってさ、元は男だったんだよね?」
 警備員が、まるで人が変わったかのような軽薄な調子で言った。
「俺のダチにもいろいろいるけど、『リバ・プロ』の被験者に会うのはこれが初め
てだなぁ」
 薫は彼の言葉に、顔を真っ青にして神原を見た。
 神原の顔には、暗くニヤニヤとしたいやらしい笑みが浮かび、絶望の色に塗り潰
される薫の顔を見て心から楽しんでいるのは明らかだった。

 警備員は知っているのだ。

 いや、最初から知っていたのだ。
 薫が元は生物学的にも正真正銘の男であり、『リヴァース・プロジェクト』の被
験者であることも、どうしてその「彼女」がこんな目にあっているのかも。
 警備員は椅子の背もたれに体を預けると、左手でコンソールのパネルを軽くタッ
チした。

『あぁ〜〜〜〜……見ないで……おねがい……見ないでぇ……』

『あっ!……いやっ!…いやだっ!!……』

『お、お願いです。射精して下さい。精液出して下さい。じゃないと、コレ、切ら
れちゃうからっ!ほんとに切られちゃうからぁっ!!』

『だっ…出してっ!射精してぇっ!!お願いっ!イッて!出して!早くっ射精し
てぇっ!』

『ぴゅっってしてぇ!お願いっ!ぴゅっぴゅってぇ!!』

『お願い……全部ごっくんしてあげるからぁ、射精してっ、薫のお口にぴゅっぴゅ
してぇっ!』

 ついさっきまで繰り広げられていた薫の痴態が、8つのモニター全てに映し出さ
れた。
 泣きながら谷崎に股間をしゃぶられている薫。
 警備員の目の前で、両脚を押さえられながら小陰唇ごと大陰唇を“くぱぁ”と広
げられている薫。
 警備員の前で、額を床に擦り付けて土下座している薫。
 警備員の男根を、慣れない手つきで懸命に扱いている薫。
 警備員の股間に顔を伏せながら、バスタオルから覗いた白いお尻をゆらゆらと振っ
ている薫。
 舌でこそぎ取るように、カリの部分の恥垢をぺちゃぺちゃと舐めている薫。
 喉の奥まで男根を咥え込み、唾液をたっぷりと塗りつけながらしゃぶっている薫。

 様々なアングルから、様々な薫が映し出されている。
 様々な薫の映像に切り替わりながら映し出されている。
 その中には、シャワールームで丁寧に体を洗っている姿もあった。
 ドアもたれて放心したように涙をこぼしている姿もあった。
 恐る恐るドアのノブに手を掛け、可愛いお尻丸出しで中を覗き込もうとしている
姿もあった。

 ――盗撮されていた。

 そう薫が気付いたのは、頬を赤らめた自分がシャワールームで石鹸に付いた陰毛
を凝視している映像が、モニターに映し出された時だった。
 そこには、初めて警備員室にやってきてから、この部屋で行われた全ての事柄が、
微に入り細を穿つ克明さで記録されていたのだ。
「薫ちゃんはさぁ、男だった時は女の子が好きだったんだよね。だったら、たとえ
女になっても心まで変わるわけじゃないから、元が男なら女が好きなはずじゃない?」
384【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:00:39 ID:omHLmmwb
 カメラを探して周囲を必死に見回していた薫は、警備員――神原正樹が突然何を
言い出したのかわからなかった。
 思わず呆けたまま、彼の目を見る。
 正樹は薫の反応に“我が意を得たり”とばかりに身を起こし、膝に両肘を付いて
組み合わせた両手に顎を乗せた。
「あのさ、人間の性格や性癖ってのは、そうそう簡単に変わるものじゃないでしょ。
そもそも“女は男を好きになるものだ”とかさ、そんな固定概念に凝り固まった古
臭いセクシャリティ観には、まるで意味がないと思わない?“女は常に男を求めて
る”とかさ、誰かにとっての超御都合主義的な幻想には、ホント、腹が立つよ。女
になったからって男を好きにならなくちゃいけないって法はこの世界には無いんだ。
たとえ女になっても、それでも女を求めるからこそ、そこで大きな幸福感が味わえ
るんだよ」
「……?……」
 彼は何が言いたいのか。
 薫が頬を涙でぐちゃぐちゃに濡らしながら神原を見ると、彼は「また始まったよ」
とばかりに呆れ顔で従兄弟を見ていた。
 どうやら彼が今とうとうと語っているのは、彼が持つ「性別変化」への独自の価
値観らしい。
「だいたいさ、薫ちゃんって岡島直人ってクラスメイトが好きなんだって?おかし
いよソレ。そもそも男相手ってのは相当無理あるよね。男に戻っても男同士で愛し
合えるってんなら『幸せになれる』んだけどさ」
 直人の名前を出され、しかも彼に対する恋心を真っ向から否定されて、薫は憤り
を感じた。
 だが、今それを言葉にする事は出来なかった。
「女ってのはそもそも『美しさ』とか『可愛さ』に心惹かれる生き物なわけだから、
女が女を愛するって考えは、至極当たり前の事なんだよ。だから男だった女が、女
を好きになるのは当然。というか、好きにならなきゃむしろおかしい。大体、ある
日突然女になってさ、それで男から『好きです』って言われて『そうですか。僕も
好きです』ってのは無いよね?うん。有り得ない。もしそうだったら、それはその
“元男”がもともと最初から“男が好きだったホモ”だったって事だろ?だってそ
うじゃない?性別が男から女に変わった“だけ”で男を好きになるなんてのは、あ
るわけがない。それはつまり、男だった時からその相手が好きだったって事だろう?
だからホモ」
 断定的に語られる男の言葉の意味が、薫にはよくわからなかった。
 いるのだ。世の中には。
 利己的で自分勝手で視野の狭い持論を世間的、普遍的に「正しい」と信じ、相対
的に「間違っている周囲は、正さなければならない」と思い込んでいる狂信者は。
 そう。
 狂信者だ。
 それはまるで、施政者が統治――特に思想統一において利用する、宗教思想のよ
うだった。
 大体、『性別が男から女に変わった“だけ”』とは、良く言えたものだ。
 彼は『性別が変わる』ということが、本人にとって人生そもものを揺るがし、危
うくさせる可能性を含めた大事件なのだと、想像する事すら出来ないらしい。
 それは男だった時のアイデンティティの根幹を、根元からごっそりとひっくり返
すほどなのだ。
 それを想像出来ない。
 だからこそ、こんな視野の狭い――幼児じみた言葉を吐いてしまえるのだろう。
「まあ、世の中には『女=男を好きになるもの』とか機械的に考えてる奴もいるけ
ど、俺に言わせるとそれっておかしいよね。そんな図式が成り立つなら、この世に
レズビアンが存在するわけがない。大体、女なのに男を性愛の対象にできず『なぜ
女を好きになるだろう』と悩む――記号じゃない人間のセクシャリティってのは、
そういうものでしょ?なのに『女だから男を好きにならなくちゃいけない』って思
い込むのは、その個人の性指向を無理矢理捻じ曲げるのと同じだよ。人間の心を、
機械の部品と同じで、取替えの利くモノだって勘違いしてるんだろうね」
 薫はしたり顔で語る正樹を、あっけに取られた顔で見ていた。
 言葉を弄してはいるが、根本的に「馬鹿」なのだろう。
 そこには短慮で無思慮な、相手の人格を無視した知能の低い事を口にしている…
…という自覚は無いに違いない。
385【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:02:01 ID:omHLmmwb
「要するに、だ。本来“女好き”のはずの元男の、その心をひん曲げて殺してしま
うのが問題なんだ。本当なら、世間の、洗脳と言っていいほどのあからさまな“同
性愛の抑圧”が強い中で、あくまで自分のあり方を貫くのが価値があるわけ」

 価値――。

 なんの価値だろう?

 誰のための価値なんだろう?

 人の心の移り変わり……環境や交友関係、宗教や書物などから受ける感銘などに
よって、人の心は驚くほど簡単に揺らぐものだ。
 正樹は、前提として「人の心は変わらない」という形で話を進め、「女になった
男は、女が好きだった男の時の心のまま、女を愛すべきだ」という結論に向けて論
じていた。
 まず結論ありきの理論展開には、鼻を噛んだティッシュほどの価値も無いという
のに。
「で、実験してみた」

パンッ!!

 一瞬でも目の前の人間を好ましく想い、忌避していたフェラチオまでして助けよ
うとした事を心から後悔していた薫は、正樹の両手を打つ音に弾かれたように顔を
上げた。
「結果は黒。クロクロの真っ黒!君は女になったのに女を好きなままでいず、心を
貫かずに男を好きだと、心を偽った。
 その上、ちょっと優しくされたくらいで、この俺にまで色目使って。
 おかしいと思わない?
 おかしいよ」
『おかしいのはお前だ』
 その言葉が喉元まで出掛かって、薫はぐっと唇を引き結んだ。
 ここでそんな事を言っても、どうにもならないだろう事は彼の目を見ればわかる。
 あれは、人の言葉を最初から聴く気など無い、狂人の目だった。
「で、さ、当然そうあるべきものがそうじゃない“屑”だった場合、君ならどうす
る?当然、罰を与えるよね?だから君は罰を受けなければいけない」
「あっ!」
 不意に、いつの間にか背後に回り込んでいた神原に両手を掴まれ、まるで万歳を
するようにして頭上に固定された。
 バスタオルに包まれたままの乳房が“たぽんっ”と大きく揺れる。
「薫ちゃんには、徹底的に男をキライになってもらおう!」
 正樹は、その人の良さそうな顔の下に毒蛇の顔を潜ませ、微笑んで見せた。そう
して立ち上がり、ゆっくりと薫に近づく。懸命に神原の手を振り解こうとするもの
の、万力で固定されたかのように動かない。
「あっ―やめ……」
 そうこうするうちに正樹の手が伸び、胸の上でバスタオルを解いて、ゆっくりと
左右へと開いていった。
「御開帳〜♪」
 正樹の目の前に解放された乳房は、柔らかく揺れていたが、だらしなく垂れ下がっ
てはいなかった。
 薫自身の頭ほどもありながら、その形はしっかりと保持され、美しい紡錘形を保っ
ている。
 白人女性にありがちな“バスティ・モデル(Busty Model)”とはまるで違う。
ああいう大味なところが全く無いのだ。肌は肌理が細かく“もっちり”“しっとり”
としており、病的ではない健康的な白さだったし、“みっちり”と身が詰まり“ず
しり”とした重量感溢れる肉の充実は素晴らしかった。それでいてやわらかであた
たかく、オンナの艶と母性の両立には、匂い立つような色香があるのだ。
 だが、彼は腐臭でも嗅いでしまったかのように顔をしかめ、顔を背けた。
 薫のおっぱいはやたらとデカいので、表面積も普通よりもずっと広い。
 正樹は、その表面の肌に歯形やキスマークが所狭しと刻まれ、内出血で所々が赤
黒く変色して“汚物”と化した『陵辱おっぱい』を見て吐く真似をしたのだ。
386【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:03:19 ID:omHLmmwb
「うわっきったねぇ……。なにこのボロボロの乳……オエッ」
 声の質が、明らかに先ほどと違っていた。
 もう人の良い仮面を着けている必要が無いという事だろうか。
「お前ら、どんだけこの乳で遊んだんだ?吐きそうだ……オエェッ!!ゲェェ!!!」
 薫は、さすがにショックを受け、声を失った。
 知らず、体が震え、涙が瞳に盛り上がる。
 決してこの男の前で泣きたいわけじゃないのに、体が侮蔑や嘲笑に反応して、勝
手に涙ぐんでしまうのだ。
「バケモンみてぇ。乳オバケ?気持ちわるいなぁ……正直ヒクよね。自分でもそう
思わない?ゲロみたいな糞オッパイってさぁ」
 『バケモン』『乳オバケ』『気持ちわるい』『ヒク』『ゲロみたいな糞オッパイ』。
 立て続けに浴びせられる罵倒に、さっきまで薫の心に灯っていた反抗心のような
ものが、急速に萎んでゆく。
 たとえそうでなくともそうなのだと断ぜられれば、人の心は容易く矯正されてし
まうものだ。
 特に、長い時間をかけて執拗なほどの丹念さで念入りに責められ、小突き回され、
苛められた薫の心は。
「しっかしデカイなあ」
 規格外の巨大な乳房をしげしげと眺め、正樹は可笑しそうに薫の顔と見比べる。
「いや、すっごいね……話には聞いてたし、さっきも見たけどさぁ……こうして見
るとホントに頭と同じくらいあるねぇ」
「持ってみろよ。ちょー重いぜ」
「……ぁ……」
 谷崎に言われ、正樹はその大きな乳房の重さを確かめるかのように、両手で薫の
両乳房をそれぞれ持ち上げた。
 小さく声を上げる薫を無視し、みっちりと充実した肉が詰まり、ずしりと重たく
たわわに実った乳房を両手で掬うようにして持ち上げて、そのまま値踏みするよう
にジロジロと見る。赤黒くまだらになった『汚物おっぱい』は、正樹の手の上で
“ふるふる”と揺れた。
「うは、やーらけぇ!んでもって重てぇ!本気で重てぇ!なにコレ!うははははっ」

たぽったぽったぽっ……

 水風船か砂袋でも放るかのように、何度も“たぷたぷ”と乳房を揺らして遊ぶ。
 薫はたったそれだけでも“ぞくぞく”とした震えが体の中心に走るのを感じた。
「形も変に垂れてなくてイイし、大きさも俺の好みでたっぷりしてるし、柔らかさ
も最高だ。けどなぁ、せっかくのおっぱいなのにここまで“汚く”してどーすんの
さ」
「バカヤロ愛だよ愛、ここまですんのに結構時間かかってんだぜ?」
 キスマークや指のあと、歯型、内出血や小さな傷が無数に刻まれ、所々が赤黒く
変色した“汚物”。
 それを神原は「愛をこめてここまでにした」と飄々と嘯(うそぶ)いた。
 女の象徴であり母性の象徴であり、本来なら優しく壊れ物を扱うようにしてしか
るべき部分を散々嬲り、弄り回し、印を刻んで弄んだ事を「愛をこめた」と言って
のけたのだ。
「しっかし、ド迫力ってのはこの事だね」
 腰を落とし、やや下から量感溢れる椰子の実のような乳房を見上げると、その圧
倒的重量感で迫ってくるおっぱいのプレッシャーにはすごいものがある。
 そしてそれは、それに挟まれる圧迫感も物凄いものである事を示していた。
 だが、男達は文字通りそれを「愛している」のだ。
「むほっ」
 正樹はそのまま、ふかふかの布団にするように、持ち上げた薫の乳房の間へ顔を
埋めた。
「あっ……」
 胸に感じる男の熱と、髪から立ち昇る体臭が混じった整髪料の匂い、そして乳房
にかかる男の吐息に、薫は体を震わせ、顔を背けて目を伏せた。
「おっほー……すげーやーらかい!!なあ、お前らパイズリとかしてんの?」
「そういや、まだか?」
「俺はまだしてねーな」
387【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:04:50 ID:omHLmmwb
 正樹に尋ねられた神原が、そのまま谷崎に振ると、彼は乳房を嬲られている薫の
様子を逐一ケータイで撮影しながらつまらなさそうに言った。
「薫ちゃんさあ、もう乳首ビンビンだねぇ…エロいねぇ…」
「あっ…やめっ……はひんっ」
 正樹に、硬く勃起した『淫猥乳首』へ乳暈ごと“はむっ”と吸い付かれ、そのま
ま口内で乳首を“れろれろ”と熱い舌で嘗めたくられ転がされただけで、薫の脳髄
を“ずんっ”と質量を持った衝撃が焼いた。
「ん〜…うまっ」
「ふぁんっ……ああっ……はぁ…んっ……」
 “ちゅばっ!ちゅぷぷっ!”音を立てて舐めしゃぶると、薫の唇から耐え切れぬ
艶声が漏れた。
『やだっ……もうやだぁ……』
 おっぱいを吸われただけで、どうしても感じてしまう自分の体を、薫は泣きなが
ら呪った。
「薫ちゃん、気付いてる?なんだかもうすっごく濡れてるんだけど?ほら」
「やめっ……あぁ…んっ…やぁっんっ…んんっ……」
 右乳首を“れろれろ”と舐めたくられながら、正樹の右手の侵入を許してしまっ
た股間を、それでも懸命に閉じようとする。
 だが、それは叶わなかった。
 ゆらゆらと可愛いお尻を揺らすだけで、それどころか膝に力が入らずに、ともす
ればその場に崩れ落ちてしまいそうになるのだ。
「うわ。手がべっとべとだよ。おっぱいだけで濡れるんだね?すげー敏感なんだ?」
「ちがっ……ちがう……ちがうってば……」
 ぬるぬるとした粘液でべっとりと濡れた正樹の指先を眼前に掲げられ、薫は涙で
潤んだ瞳を閉じ、いやいやと首を振る。
「何が違うのさ?」
 正樹が谷崎に向けて顎をしゃくる。
 すると途端に、8つのモニター全面を使って、薫の痴態が大写しにされた。
「見てよアレ。ものすげーアヘ顔」
「いや……いや……」
 モニターには、馬鹿みたいな顔をして涙とヨダレを垂らす薫の顔がアップで表示
されていた。
 焦点の合っていない、どこを見ているのかわからない潤んだ瞳。
 酔ったような赤い顔。
 汗が濡れ光る肌。
 唇から垂れた涎。
 どうみても、快楽に溺れ、身も世も無く乱れ狂うオンナそのものだった。
「まあ、確かにすぐ濡れるようになったけどよ……」
「あん?」
「まんこ見てみろよ。綺麗なもんだぜ?まだ一回もチンポ入れてねーからな」
 神原の言葉に、正樹は薫の足首を掴んで無造作に引っ張り上げた。
「あッ!!!!!…………くぅ……」
 神原に両手を掴まれたまま強引に引き倒された薫は、したたかに床で腰を打ち、
苦悶の表情を浮かべる。
 その隙に正樹によって両脚を大きく広げられ、指で性器までも“くぱっ”と広げ
て覗き込まれた。
「あぁっ……いやっ!……いやぁっ……」
 泣きじゃくり、懸命に脚を閉じようとする薫を全く気にも留めず、正樹は明日の
天気を聞くような気軽さで
「処女膜ある?」
 と聞いた。
「あるんじゃね?」
「確認したの?」
「してねーけど、ハツモノだってのは確かだぜ」
「確認してないのに確かって言われてもなぁ」
「あっ!……あぁっ!…ひぃんっ……いひっう……」
 親指で、包皮に隠れたクリトリスを捏ねながら、正樹は素っ裸の薫が全身をくね
らせながら、“びくびく”と震えるのを見ていた。
「信じられるか?そいつ、まだキスもしてねーんだぜ?」
「うそ?マジ?ムチャクチャ感度いーじゃないか」
388【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:06:11 ID:omHLmmwb
「だろ?」
「お前ら馬鹿?こんな美味しそうなカラダ、なんで今まで頂かなかったのさ?信じ
られないね」
「仕方無いだろ?坂東の命令なんだからよ」
「上物なのになぁ、まだ手付けてないなんてなぁ。可哀想に」
「そのかわり、と言っちゃなんだが、写真だけは毎回撮ってあるぜ?」
 谷崎がケータイを振りながらニヤニヤと笑う。
 正樹が捏ね回していたクリトリスの様子も、“くちゃくちゃ”と濡れ光る性器の
様子も、ずっと撮影を続けていたのだ。
「全員で、ほぼメモリーいっぱいまで撮影したかな」
「何枚くらい?」
「さあ……数えてねぇなぁ」
 神原が押さえていた薫の両手を離し、代わりに彼女の両膝の裏に手を当てて“ぐ
いっ”と思い切り引いた。
 胸が潰れるほどM字に広げられた両脚の間は電光の元にクッキリとあからさまに
され、とろとろと潤みきってとろけたあそこに男達の目が集中した。
「ああっ!!」
 可愛そうなくらい涙に濡れた悲鳴が上がるが、その様子を再び谷崎がつぶさに撮
影し始めていた。
「…やめて……撮らないでぇ……」
「うるせぇよ。……そうだな、大体1600枚くらいはあるんじゃね?」
「いや、でもきったないオッパイとぐちゃぐちゃのクサレまんこばっかり撮っても
なぁ」
 神原が、撮影しやすいように薫の腰の角度を谷崎の方へと調節する。
 薫はいやいやと首を振り、唇を噛んでポロポロと涙をこぼす事しか出来なかった。
 鷲掴みにしてもとても手には収まらない大きな……巨大と形容するにふさわしい
Iカップにまで熟れ実った大きな椰子の実乳房が、それに見合う大きさの乳輪と乳
首を尖らせて“むにゅむにゅ”“たぽんたぽん”と形を変え揺れ動く。
「けど舐めてるんだろ?」
「いや、まあな。なんだかんだ言ってもコイツも喜んでっからさ」
「ち、ちが……」
「うるせぇ。まあ、馬鹿みたいなアへ顔からケツの穴まで、撮れるもんはみんな撮っ
た感はあるな」
 正樹の問いに、神原と谷崎がニヤニヤと笑う。
 そうしてその中でも傑作なものは、学校の男子クラスメイトに送信しているのだ。
 もちろん顔の写ったものは避けているが、薫を知る人間であれば気付かないはず
がない。
「けどさ、スカはまだじゃない?」
「……ぁ……だめ……そこいや……」
 正樹が、薫の肛門を指で“くにくに”と揉みほぐす。
 薫はそこから広がる快感の波に身を捩り、懸命になって両手でそれをやめさせよ
うとするが、無理な体勢では掴む事も出来ずにいた。そして“本来なら感じてはい
けないところで感じてしまう”自分の体破廉恥さに絶望しながら、薫は彼の口にし
た「スカ」が、どんな意味なのかを考えあぐねていた。
 正樹の言う「スカ」とは、「スカトロ」の事だ。
 主に「糞便を通して享楽を追及する」という、「特殊な性癖」によって行われる
モノ・行動であり、特にこの場合は「他人の排泄行為に性的興奮を催す」事を指す。
神原達は既にこの水族館で薫に小便を漏らさせていたが、モニターでそれらを逐一
見ていた正樹は、小便ではなく大便の方を排泄させて愉しもうと提案しているのだ。
「いや、スカはなぁ……趣味じゃねーよ。後始末も面倒だしな」
「そんなの、自分でやらせればいいんだよ」
「ううっ……んっ……あぁあっ!!!……ぃや……」
 “すりすり”と肛門を中指で擦りながら、親指でクリトリスを包皮の上から捏ね
ていた正樹は、泣きじゃくりながらも腰をくねらせる薫のあそこに顔を寄せた。
 その気配に気付き、薫は彼を迎え入れようとしたのか、両脚を自ら開いてゆく。

 ――それは決して、意識してのものではなかった。

 “拒絶しながらも受け入れざるをえない快楽の津波”に翻弄され、無意識にして
しまった恥ずべき行為だったのだ。
389【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:07:40 ID:omHLmmwb
 いわば「汚らわしき不可抗力」――。
 だが正樹はそれを知ると、その人の良い顔に似つかわしくない嫌らしい笑みを
“にやぁ”と浮かべ、弾かれたように顔を上げた。
「うわくっさ!」
 その瞬間、薫の体が“びくっ”と震えた。
「おーいっ!くっせーまんこだな!マジ!?よく舐めたなこんなくっさい腐れまん
こ!おえっ…ゲロ吐きそう…」
 正樹は大げさに鼻を押さえ、顔を背け、そして薫の太腿を触れるのも嫌そうに引っ
叩いた。
「ぅ……ぁ……」
 その仕打ちに薫は驚き、目を見開き、そして次の瞬間、自ら脚を開いて彼が舐め
やすいようにしたことに激しい羞恥を感じて顔を歪めた。
 下唇を噛み、顔を震わせ、みるみるうちに瞳に再び涙が大きく盛り上がる。
「…ひっ……ひっ……」
 肩を震わせ顔を背ける薫に、正樹は大きくため息を付いてみせる。
「あ〜臭かった……あ〜あ……こんなくっさいまんこ舐めさせられるの?やだよ俺。
シャワー浴びて少しは綺麗にしたかと思ったのに、洗ってこれじゃ、いつもはどん
だけ臭いんだっての?クソと同じ?それ以上?薫ちゃんさあ、いつもまんこからク
ソ出すの?ドロドロ?ドロドロのビチクソ?」
「……ひっ……ひぃん……」
 降り注ぐ容赦の無い侮蔑。
 堪え切れぬ嗚咽に、薫が震える。
 それを見て、正樹の笑みが一層深く、暗くなっていった。
 本当は、臭くなどなかった。
 それどころか、今まで抱いたどんな女より豊潤で甘酸っぱい、馥郁(ふくいく)
たる香りだった。
 何度でも舐め、すすり、いつまでもしゃぶりたくなるほどだ。
 だが、そんな事は絶対に口にはしない。
 「臭い」「汚い」「ぐちゃぐちゃだ」と、薫の心を折るためだけに侮蔑と嘲笑を
塗り付けてゆく。
「も、もういや……もういやぁ……」
 童女のように泣きじゃくる薫を見ながら、男達がこの女を手放さない理由が、正
樹にはなんとなくわかった。彼等は花に集まる蝶でありミツバチであり、クヌギの
木の樹液に群がる甲虫類だった。
 確かに世間一般で言う所の「美人」ではないかもしれない。
 だが、その所作や考え方、ちょっとした視線の揺らぎや吐息の附き方が“めちゃ
めちゃ可愛い”のだ。
 穢れを知らぬ乙女。
 男が理想とする女が、そこにいる。
 元が男であるためか、いまだに男のアイデンティティを持ち合わせているためか、
女には無い純粋さを心に持つ、素晴らしい体と、匂いと、味わい。
 薫には、男が求める全てが濃密に凝縮されているのだ。

 だから汚すのだろう。

 踏み躙り、蹂躙し、貶めて嘲笑するのだろう。

 そしてそれは実に気持ちが良かった。
 爽快と言っても良い。
 美人ではないが可愛らしい顔立ちの少女を、泣くまで…いや、泣いてもなお徹底
的に嬲るのは、正樹の嗜虐心を十分満足させた。

         §         §         §

 泣きじゃくる薫のあそこをたっぷりと時間をかけて舐めしゃぶり、すっかりとろ
とろに潤ませた正樹は、ぐったりと放心したように天井を見つめる薫の、“ぷくり”
と勃起したクリトリスから口を離して言った。
「なあ薫ちゃん、四つん這いになってよ」
390【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:09:19 ID:omHLmmwb
 正樹の視界には、ぼわっと広がる陰毛の森、そして白く滑らかな下腹の丘陵、そ
の向こうには仰向けになりながらそれでも尚高く盛り上がる豊満な二つの乳房が見
える。その乳房の谷の向こうには、顔を酔ったように高潮させた少女の忘我した顔
があった。
「聞いてる!?」
「あっ!!!」
 イラッとした正樹は笑顔のまま手を伸ばし、左の乳房の上で硬く大きく勃起した
『卑猥乳首』を“ぎゅっ”と摘み潰す。
 薫を見ていると、どうにも苛めたくなるのだ。
 刻一刻と時間を経るたび、些細なことにイラつき、嗜虐を満足させたくなる。
「…やめ……やめてぇ……」
 涙をこぼしいやいやと首を振る薫の腰を持ち、強引にうつ伏せにひっくり返す。
 頭ほどもあるIカップの“巨大陵辱おっぱい”が、“ぶるんっ”と揺れ動いて体
の下でひしゃげる。薫の細い体の両脇から、押し潰された乳房が赤紫のマダラを刻
みながら頭を出している図は、正樹の脳髄を刺激してやまない光景だった。
「ほら、尻上げろよ!」
 わざと声を荒げ、割れ目からぬるぬるとした蜜液を垂らした薫の尻を“パンッ!”
と音を立てて張る。
 薫は戸惑ったように、のろのろと腰を少しだけ上げた。
「もっとだよ」
 言いながら正樹はもう一度尻肉を引っ叩いた。
「やめて……」
「早く!」
 いやいやと首を振る薫に、正樹の手が再度翻る。
 今度は「パァーーン!!」と、部屋いっぱいに小気味いいほど高く音が響いた。

 薫は、部屋の真ん中で四つん這いになり、脚を大きく開かされたままお尻を捧げ
るように高く掲げた。
 まるで生まれたばかりの小鹿が、懸命に立ち上がろうとしている姿にも見える。
 腕も脚も目一杯に突っ張っているため、今にも脚が攣りそうだった。
 四つん這いになっているため、Iカップもある巨大な椰子の実乳房が、体の下に
ぶら下がって“ゆらゆら”と揺れる。
 二つで2キロ近くもある肉の塊だ。その動きだけで上半身までもが揺れた。
 その様子を、周囲に集まり床に腰を下ろした3人の男が眺めていた。
「ケツ下がってんぞ、オイ」
 神原が怒声を浴びせ、乳牛のような巨大乳を“だぷだぷ”と揉みながら薫の脚を
蹴る。
「動くなよ〜」
 正樹がそう言って余った方の乳首を“きゅっきゅっきゅっ”とリズミカルに引っ
張る。
「泣いてんじゃねーよ」
 谷崎がそう言いながら包皮を剥いたクリトリスを親指で転がし、同時に中指の指
先を少し押し込むようにして肛門を捏ね、時折叩くようにして突いた。

 なぶりものだった。

 オモチャだった。

「あ〜〜〜〜〜……いやっ…いやっあ〜〜……ああ〜〜〜…あ〜〜〜……」
 乳房を嬲られ、股間を嬲られ、ふらふらになりながら薫は声を上げた。
 視界が潤んで霞み、閉じられない口から涎が“とろとろ”と糸を引いて床に垂れ
落ちる。薫の唇から迸るビヴラートの効いた震え声は途切れる事無く、ついには膝
を付き、手で体を支えていられずに自ら垂らした涎の池に頬を付けて崩れ落ちた。
「さすがに本番が出来ないんじゃ、やれる事は限られてるよなぁ」
 正樹がやれやれといった風に呟き、薫の背後に回って谷崎と代わると、いまだ高
く掲げたままの薫の後ろに座った。
 三角形を形作った薫の両脚の間からは、体の下で搗き立ての(ただし、地面に落
として薄汚く汚れてしまっている)餅のような豊満乳房が潰れて変形していた。
391【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:11:04 ID:omHLmmwb
 そして三角形の頂点には、充血して“とろり”と透明な蜜を垂れ流しながら“ぱっ
くり”と口を開いたおまんこがあり、その少し上で薄いココア色をした肛門が“ひ
くひく”と収縮を繰り返している。
 “ぐちゃぐちゃおまんこ”近くの白い太腿の表面には、いくつもキスマークや歯
型の内出血が散り、これでまだ処女だというのは信じられなかった。
 正樹には、陵辱され尽くし、嬲りものにされ尽くした“便所女”の股間だとしか
思えなかった。
「薫ちゃん、もっとお尻を突き出して、お尻の穴を広げて見せてよ」
 聞こえなかったのか、薫の反応は無かった。
「広げてって……言ってんだよブタ」
 正樹はイラッときて、太腿をキツく抓り上げた。
 すると肛門が“きゅうう”と収縮し、“ぶるるっ”と白い尻が震える。
「見、せ、て」
 頑なに反応を拒む薫の、太腿、尻、大陰唇を、次々と抓ってゆく。
 唇を噛んで身を捩り、逃れようと腰を揺する薫の、垂れ下がった巨大な『汚物おっ
ぱい』が、面白いように“たぽんたぽん”と前後左右に揺れ動いた。
 正樹は赤くなるまで薫の肌を捻り上げ、新たな印がいくつも付けられていく。

 跳ねまわる“特大汚物おっぱい”と、薫の苦悶に歪む表情。

 その様子を、神原と谷崎はニヤニヤと笑って眺めている。
 止めるつもりなど、毛頭無かった。
 実際、薫の“陵辱乳房”や“汚物まんこ”をおもちゃにするのにも、そろそろ飽
きが来ていたのは確かなのだ。
 何か新しいヴァリエーションを持ち込んでくれるのなら、正樹の好きにさせてみ
ようという思惑が二人には在った。
「あのさぁ!薫ちゃんのクソまんこに指突っ込んでいいかなぁ!?」
「や…やめてっ!!……お願い……お願いそれだけはやめて……」
 無言の薫に焦れて、揺れ動く腰を鷲掴み、強引に親指で尻の谷間を押し開いた正
樹に、薫はとうとう涙ながらに許しを請うた。
 そうして、床に顔を付けたままのろのろと後ろに両手を伸ばし、泣きながら尻肉
を掴んで左右へと開く。
 肛門の皺が引き伸ばされ、つるっとした粘膜が、ほんの少し覗いた。
「自分の指で、俺達に良く見えるように開いてよ」
 ひっ…ひっ…、と押し殺した薫の泣き声の中で、
「最初からそうすればいいんだよ、本当にしょうがないなぁ……このブタ女は」
 正樹は濡れ光る肛門の脈動を見ながら、唇の端を“きゅうっ”と引き上げ、笑った。

         §         §         §

 自分でお尻の肉を掴み広げ、男の視線と指と舌を迎え入れる事の恥ずかしさ、屈
辱、そしてそれと相反する“望まぬ快美感への戸惑い”と、それを“受け入れつつ
ある自分自身への怒り”がないまぜになって、薫は今にも気が狂いそうだった。
 いや、いっそ狂っていた方がマシだったかもしれない。
「んっ…んっ…んふっ…いやっ…んっ…んっ…あっ…んっ…んぅ…んっ…」
 犬がするように“ぺちゃぺちゃ”と肛門を執拗に舐められ、そうされながら陰核
を指の背で“くにくに”と転がされる。
 決して不必要に大きいわけではない、だが、確実に男のものとは違うまろやかで
豊かな、それでいて適度に引き締まった尻を両手で掴み、ぐにっと割り開く。
 その狭間は、触れる指先にハッキリそれとわかるほどに熱かった。
 正樹はその狭間に顔をべたりと寄せ、時々鼻を鳴らして“くんくん”と匂いを嗅
いでは、
「ああくさぁ……クソの臭いがするよ。臭いなぁ……ああくさぁ……」
 嫌悪感を滲ませた声音で臭い臭いと言いながら、ほじくるようにして肛門に舌を
入れようとするのだ。
 薫は“ゾクゾク”とした震えと腰を中心に広がるおぞましい快美感に、床に頬を
付け目を閉じたまま、口を閉じられずにいる。
 両手をぎゅっと握り締め、時折耐え切れないかのように“びくくっ”と腰を震わ
せては、そのたびに“あふぅ”とひそやかに熱い吐息を漏らしていた。
392【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:12:14 ID:omHLmmwb
 包皮から剥き出され、すっかり露出したクリトリスを時々舐め上げられると、そ
れだけで腰が動く。
 快美感に対して機械的に反応するマシーン。
 今の薫は、まさしくただの快楽機械であった。
「まぁ、こんなもんかな?いい具合にほぐれたよね」
 正樹はそう言うと、うつ伏せにした時と同様、薫の腰を持ち、強引に仰向けにひっ
くり返した。
「ぁ……」
 そこには当然のように薫の意思は関係が無く、まるで魚河岸で競市にかけられた
魚を検分する仕入れ業者のように、彼女を全く人間とは扱っていなかった。
 仰向けにされて、薫の胸に実った巨大なIカップの“陵辱汚物乳房”が、再び
“ぶるんっ”と揺れ動いてその薄汚い姿を露わにする。
 薫は目を瞑ったまま、揺れ動く乳房を抱えるようにして抱き締め、その痛みを伴
う激しい動きを止めた。
 が、
「隠すなクソ女」
「あっ!」
 すぐに神原に頭を小突かれる。
 潤んだ瞳を開けば、ニヤニヤとした笑みを浮かべながら谷崎が乳房に手を伸ばし
てくるところだった。乳房は、男達がオモチャにしたい時、いつでもそう出来るよ
うにしておかなければならない。もう薫には、男達の前にいる時は自分のおっぱい
さえ、自由には出来ないのだった。
「あっ…あひっ……」
 乳房を掴まれ、すぐさま“ちゅばっ…ちゅばっ…”と勃起した乳首を吸われて、
そのまま口内で“れろれろ”と好き勝手にしゃぶられる。
 時折、そのやわらかい肉を噛まれ、辱めの印を刻まれた。

 痛いよ。

 苦しいよ。

 辛いよ。

 もうやめて。

 もう許して。

 もういぢめないで。

 薫は心の中でそんな言葉をただひたすらに呟き続ける。
 それは願いであり懇願であり悲痛な叫びでもあった。
 許してくれるなら、もう処女なんていらなかった。
 たった数ミリの膜とも言えない肉襞のために、こんなにも辛い目に合い続けるの
であれば、いっそ楽になった方がいい。
 けれど自分から請うのは嫌だった。
 「もう好きにして」なんて言いたくはなかった。
 だから、奪ってしまいたいのなら奪って欲しかった。
 「どうしようもなかったのだ」「女の力では抵抗など出来なかった」と、仕方な
く奪われてしまったのだという理由が欲しかった。
 直人に操を立てているわけではなかったけれど、直人には自分から処女を捨てた
のだとは思われたくはなかった。
 卑怯だとわかってる。
 “全て男達が悪いのだ”と思いたいのだと、わかっている。
 それでも。
「さて、と」
 自分の内へと没入していた薫は、再び自分の太腿を持ち上げられ、頭上で足先を
押さえられて体を二つ折りにされても、
『ああ…また……』
 としか思わなかった。
393【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:13:32 ID:omHLmmwb
 セックスどころかファーストキスですらまだ経験したこともないのに、そんな風
に思ってしまうようになった自分を、哀しいと感じることも無かった。
 「まんぐり返し」で股間を無防備に露出させられ、屈辱的な格好のまま丸見えの
性器とお尻の穴を3人の男達にじろじろと無遠慮に見られても、凍った心は容易く
は動かなかったのだ。
 だが、
「これでいいか?」
「いんじゃない?ちょっと押さえててよ」
 男達の不穏な動きに目を開ければ、谷崎がボールペンを分解して芯を抜き、外側
のプラスチックを正樹に渡すところだった。
「……なに…する…の?……」
「へへ……」
 神原が隣の部屋から缶ビールを持ってきてプルトップを引き上げる。
 「プシュ」と音がして、中に充満していた窒素が噴出した。
「冷たいままでもいいが、ゲーリーになると面倒だしな」
「一緒じゃね?どうせ出すんだし」
「腸痙攣起こすと、プレイどころじゃなくなるからねぇ」
 犬の頭か高価な壷にでもするように、白くて張りのあるまあるい薫の尻を撫で回
しながら、正樹はなんでもない事のようにとんでもない事を口にした。
 その言葉の意味が頭に浸透していくにつれ、薫の顔が恐怖に歪む。
 尻の穴を丸見えにしたまんぐり返しの姿勢……芯を抜いた筒状のボールペン……
缶ビール……腸痙攣……。
 そこから導き出される答えはたった一つだった。
「やっ……やめてっ……やめてくださいっ……おね…お願いしますっ……」
 薫は上擦った声で訴え、両足首を持ってガッチリと押さえた神原を涙の溜まった
目で見上げたが、帰ってきたのは蔑みと嘲りが凝縮して凝り固まったかのような、
冷酷な瞳だった。
 たっぷりと舐められ、ほぐされた尻の穴は、正樹が親指で“くっ”と押さえただ
けで“くぱっ”とピンク色の直腸粘膜の一端を覗かせた。
 彼はそこに何の躊躇いも無く、唾を付けたボールペンを“ぬっ”と突き刺す。

ふひゅ〜〜〜〜……

 すると、中に溜まっていた空気が抜け、冗談のような音を立てた。
「うはっくっせ〜〜〜〜〜!!」
「屁だよ、屁」
 騒ぐ神原と谷崎。
 羞恥に涙をこぼし、顔を背ける薫。
 彼等に構わず、正樹はボールペンを“くりくり”と回すと、そのまま“つぷ……”
と一度抜き出した。
「あっ……あっあっ……あっ……」
 彼は、肛門への刺激に、薫が聞こえるか聞こえないか、かすかな吐息のような声
を上げたのを聞き逃さなかった。
 抑えきれぬ笑みを浮かべ、そしておもむろにビールを一口多めに含む。
 そして“もごもご”と口内で転がすと、炭酸をある程度抜いた。
 体温で温まったところで、今度はボールペンを咥えて中にビールを満たし、その
まま太腿を両手で押さえて、顔を薫の股間へと伏せていった。
「あ!あぁっ!いやぁっ!!やめてっ!!やめてぇえッ!!!!」
「暴れんなよバカ」
「足押さえろ!」
「いてっ!このっ!」
「ひっ!……やっ!あっ……」」
 暴れる薫の頭を、激情した谷崎が“ゴッ…ゴッ…”と二度三度拳骨で殴る。
 小突くとか、そういうレベルではなかった。
 頭蓋骨が変形するのではないか?もう死んでしまうのではないか?
 そう思ってしまうほどの、強烈な暴力であった。
「うっ……ひっ……ぐっ……」
 男の硬い拳で側頭部を何度も殴られ、薫の頭が真っ白になった。
 その隙に、正樹が肛門にボールペンを挿し込み、“ぢゅううううぅ”とビールを
流し込んでゆく。
394【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:14:58 ID:omHLmmwb
「ぅあ……あ……あぁ……」
 直腸から進入する冷たい液体の感覚に、薫は朦朧とした意識の中でおののき、震
え、身を強張らせた。
『入ってくる……ああ……入って……くる……』
 口内で温めたとはいえ、人肌よりも遥かに温度は低いのだ。
 しかも発泡性アルコール酒である。
 腸内で炭酸ガスが発生し、経口よりずっと早いアルコール吸収によって、正樹が
二度目の注入を終える頃にはさっそく薫に酔いが回り始めていた。
 もとより、アルコールなど飲んだ事の無い体なのだ。
 男の体だった頃、正月などに父親の日本酒を舐めたこともあったが、基本的には
飲酒と無縁の生活を送ってきた。
 体が熱くなり、どこか“ふあふあ”したような浮遊感がある。
 最後に正樹がアナルに何かを差し込んだ気がしたが、それを誰何する力も無かった。


 神原に解放され両脚を下ろしても、天井を見上げたまま薫は起き上がれずにいた。
 気が付けば、3人の男達はそれぞれが薫から距離を置き、離れた位置に移動して
いる。まるで、希少動物を入れた檻を遠巻きに見守る動物学者のような視線をして
いた。
「……ぁ……」
 もったりとした豊満な乳房を重たげに“ゆらゆら”と揺らしながら、薫はのろの
ろと身を起こした。
 肛門に異物感がある。
 括約筋に力を込めると、硬くて太くい何かが肛門を押し広げている。
 後ろに手を回し、指先で触れると、何か硬質なものが肛門に突き刺さっていた。
 薫は男達に視線を巡らし何か言いかけたが、不意に目を伏せるとお腹に右手を当
てて苦悶の表情を浮かべた。
「ぅ……」
 “ぎゅるるるっ”と腸が鳴り、さっそく腸が活発な蠕動を開始したのが、男達に
もわかった。
 薫の爪先が反り返り、苦痛に身を捩る。
 肛門に感じる異物感は、硬くて太いものだけでなく、“にちゃにちゃ”とした粘
液質のものまであった。
 もう、漏れてしまったのか?
 恐る恐る薫は指を尻肉の間に指を挿し入れ、指先で擦り取った。
 “ねとねと”“ぬるぬる”する感触。
 眼前に指を上げると、そこには黄色っぽく白いものが付着していた。
 マヨネーズだった。
 正樹は何かを挿し込むために、潤滑油としてアナルにマヨネーズを塗りたくった
のだった。
「ここで漏らされたら困るからさぁ。栓をしてあげたんだ」
 そう嘯(うそぶ)く手には、黒光りする半透明の樹脂製品があった。
 「アナルプラグ」と呼ばれるそれは、長さは7センチくらいで、板状のものに、
逆さまにした柏餅のような、引き伸ばしたイチゴのような形が付いている。
 手の平サイズのそれは、表面はツヤツヤと滑らかで、一見すると針葉樹を模した
クリスタルオブジェのようにも見えた。
 決して小さくは無い。

 ――あれと同じものが、今、自分のお尻の中に入っている。

 薫はそう思った途端、異物感がいや増したような気がした。
 板状のものは、アレがアナルに全て入ってしまわないようにするための“ストッ
パー”なのだろうか。
 それが尻肉の狭間でしっかりと自己主張しているのが、薫にどうしようもない違
和感を与えていた。
「ぅう……」
 ますます激しくなる下腹部の膨満感と、ビールの腸内吸収による急速な酩酊感。
 そしてアナルの強制的な拡張感で、薫はともすれば吐き気すら覚えていた。
 下腹はキリキリと刺すように痛み、額には早くも脂汗が浮き始めている。
 呼吸は荒く、短く、潤んだ瞳は助けを求めて男達の顔を巡っていた。
395【スカ分】:2009/04/11(土) 01:17:04 ID:omHLmmwb
 以下、【軽度のスカトロ】シーンとなります。
 脱糞程度ですが、嫌いな方もいらっしゃると思います。

 NGワード【スカ分】でお願いします。















396【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:18:13 ID:omHLmmwb
 助けは、絶対に聞き届けられない。
 それがわかるから、この場で脱糞などしたくなければ、なんとか自力で切り抜け
なければならない。
 幸い、シャワーを浴びた時に、洗面所の奥にトイレがあるのは確認済みだった。
 そこまで行ければ……。
 薫は立つ事も出来ず、四つん這いになって洗面所のドアへとじりじりと這い寄っ
た。腕の間で巨大なIカップ乳房がたわみ、揺れ、変形し、それを見た男達の笑み
が深まる。神原はわざと背後に回って、薫が脚を動かすたびぷりぷりと波打つ尻肉
の動きと、その狭間に挿し込まれたアナルプラグが見え隠れするのを愉しんだ。
「どこ行くんだよ?」
 だが、あと少しで洗面所のドアというところで、眼前に谷崎が立ち塞がった。
 薫は苦悶の表情を浮かべながら彼を見上げ、いやいやと首を振る。
「お……お願い……」
「何が?」
「どいて……」
「はあ?俺に命令するのかよ?」
「ちが……通して、くだ…くださ、い……」
「ちがとおしてくだください?」
「日本語喋れよばーか」
「うぅ……はや……どい……もれちゃ……」
 下腹の痛みは切迫したものとなり、アルコールの酔いで体はふらふらと揺れる。
 自分が何をしているのか、何を言っているのかすらあやふやになりつつあった。
 だが、ともすると緩みそうになる肛門に力を入れると、挿し込まれたアナルプラ
グの存在を強く自覚した。
 それだけが薫の意識を現実に繋ぎ止めているかのようだった。
「通してやれ」
「ちっ……」
 神原が半分笑いながら言うと、谷崎は渋々ながら道をあけた。
 薫はホッとして、再びゆっくりと歩みを進める。
 だが、
「あっ!!!!」
 通り過ぎようとした薫の右の尻たぶを、横から谷崎がニヤニヤしながら蹴倒した。

ぷぴっ……

 無様に転がった薫の肛門から、黄色っぽい液体が床に飛び散る。
 注ぎ込まれたのがビールだからなのか、はたまた便液だからなのかは、ここにい
る誰にもわからなかった。
 だが、臭いは「汚物」としか言いようが無く、その臭気はすぐに薫の鼻腔に届き
存在を示した。
『漏れた……うんち漏れたぁ……』
 年頃の少女が人前で“ウンチを漏らす”という事実が心に与える衝撃は筆舌に尽
くし難いものがある。
 ましては薫は、アイデンティティ(自己同一性)とメンタリティ(意識する心理
状態)において、男女のそれを混在して併せ持っているのだ。
 プライドと羞恥心において人一倍高いと言える「彼女」は、それらをズタズタに
されてアイデンティティの基盤が崩れる「ゲシュタルト崩壊」の手前まで追い詰め
られてしまった。
 自分は悪くない。
 そう思い続けてきた薫だった。
 悪いのは男達であり、自分はその犠牲者である。
 そう思い続けてきた薫だった。
397【スカ分】:2009/04/11(土) 01:20:19 ID:omHLmmwb
 それが、わずかではあるが脱糞してしまった事で、本当は自分が悪いのではない
か?
 自分の存在が悪なのではないか?
 自分が存在するから、こういう事態を招いたのではないか?
 いわば自業自得なのではないか?

 やはり、生きていることが罪なのではないか?

「くせっ!!!漏らすなよブタァッ!!」
 起き上がり、膝を崩した横座りで青褪めた顔を向けてきた薫に、神原が容赦の無
い怒声を浴びせた。
「ご……ごめんなさい……」
 唇を震わせ、目を伏せて、顔を見るのも恐ろしいといった感じに謝る薫の、その
尻肉を爪先で押し広げる。
 そこは茶色い“ねとねと”したもので汚れ、ひどい悪臭を放っていた。
「きったねぇ……マジでクソブタだな」
「ごめんなさい……」
「恥ずかしいと思わねーのか」
「ごめんなさい……」
「謝ればいいと思ってんのか?ああ?」
「ごめんなさい……」
 身を縮こまらせ、震えながらひたすら謝り続ける薫を見て、神原はニヤニヤと笑
う。そうして正樹に目配せすると、彼女の両腕に手を回して強引に立たせた。
「しょうがねぇ。俺達がトイレまで連れていってやるよ」
「ぅう〜〜……」
 ふらつく薫を、二人してトイレまで抱えるようにして引き摺ってゆく。
 途中、何度もゆらゆらと揺れる“Iカップ陵辱汚物乳房”を揉まれ、叩かれ、引っ
張られて、その度に薫は謝り、涙を流し、そして瞳を仄暗くしていった。
 それでも、トイレの個室のドアを開くと、顔を上げてホッとしたような表情にな
り、中に入ってドアノブに手を掛けた。
 だが神原も正樹も谷崎も、それで許すつもりはない。
 この期に、徹底的に薫の心を「折る」つもりでいた。
 自分達の思うままに、言う事を何でも聞く、名実共の「便所女」にしてやるため
に。
「閉めるな」
 神原は閉じかけたドアを掴んで押さえ、再びいっぱいに開いた。
 薫の顔が悲痛な色に染まり、いやいやと振られる。
「お、おねがい……」
「このまましろ」
「ゆるしてください……」
 神原は薫の左の乳房を鷲掴みにし、そのまま薫を抱くようにして左手を後ろに回
すと、液便で濡れたアナルプラグを“ぐりぐり”と揺すった。
「ああっ!!あああぁ〜〜〜ッ!!!!!」
 “ぶるるっ”と体を震わせ、ガクガクと膝を揺らして便座に座り込もうとする薫
の乳房を、神原の無慈悲な掌が引っ張り、押し留める。
 薫は中腰のまま、涙のいっぱいに溜まった瞳で神原を見上げた。
「したいか?」
「は、はい……」
「キスしろ」
「えっ!?」
「したいなら、俺にキスしろ。頬とかじゃねーぞ?唇だ」
「そ、そんな……」
 今まで、どんなに弄ばれても、どんなに汚されても、奪われても、踏み躙られて
も、唇だけは護り続けてきた。
 ファーストキスだけは、男達になど与えるつもりはなかった。
 それを今、捧げろと言う。
 このトイレで。
 大便の臭いのする、このトイレで。
 どこまで嬲るつもりなのだろうか。
「嫌か?そうか。わかった」
398【スカ分】:2009/04/11(土) 01:21:50 ID:omHLmmwb
 言い終わるや否や、硬い拳がゲンコツのまま下腹に当てられて“ぐいぐい”とそ
のまま捻じ込むように押された。
「くぅっ!ああっ!」
 下腹に激痛が走り、薫の額にますます脂汗が滲む。
 ファーストキスを、殺したいほど憎んだ男に与えるか、ここで糞便を漏らして人
間の尊厳を自ら放棄するか。
「キ……ス……します……」
 ――薫は、血を吐く思いで後者を選んだ。
「はあ?」
「キスします……しますからぁ……」
 泣きじゃくり、薫は真っ青な顔で懇願した。
「します?はあ?何様だお前」
「……え?……そんな……」
「お前が自分からするんだよ。どうすればいいか、わかってんだろ?」
 薫は息を呑み、躊躇うように視線を揺らして、目を伏せた。
「……キ……キスさ、させて、くだ、くださ、い」
「きーこーえーねー」
「キスさせて、ください……」
「誰が?」
「ぼ……わ、私、の」
「名前で言え」
「か、薫の」
「ファーストキスを……だな?」
「ふぁ……ファーストキスを……」
「どうか」
「ど、どうか」
「………」
「………」
「チッ……全部言わねーとわかんねーのか、このブタ」
 苛立たしげに、神原は下腹部に当てたゲンコツを“グッ”と押し込んだ。
「ひぐっ……ご、ごめんなさいッ!……」
「で?どうして欲しいって?」
「も、もらってぇ、くだ、くださ……いぃ……」
「最初から言え」
「薫のぉ……ファーストキスを、どうか、もらってくださ、いぃ……」
 嗚咽を漏らし、涙をぼろぼろとこぼしながら薫は必死に言葉を紡ぐ。
 早く開放されたかった。
 早く楽になりたかった。
 その一心だった。
 それだけで、今まで頑なに護り続けてきたものを、捨てた。

 ――捨てたのだ。

「はっ……しかたねーなぁ。そこまで言われちゃあな。臭くて汚い馬鹿女の口なん
か、気持ち悪くて嫌で嫌でしかたねーけど、そんなに俺とキスしたいって言うんだ
からしてやらねーとな」
「んあっ」
 下腹を押していた右手で再び“もにゅもにゅ”と左乳房を揉み立て、神原は薫の
瑞々しい唇に、その下劣な唇を唾液で濡らして“べちょ”と吸い付いた。
「んっ!……んうっ!…んんっ……んふぅ…んうっ……ぷはっ……はあっ……んあっ
……ぷふふっ……」
 たっぷりと時間をかけ、“くちゅくちゅ”“べちゃべちゃ”と音を立てながら、
薫の可愛らしい唇だけでなく、その口腔内までも蹂躙していく。
 薫は生臭い唾液を送り込まれ、吐き気を覚えた。だがそれを吐く事も出来ず、口
内を彼の舌が好き勝手に嘗め回すのを許してしまう。
 唇をなぞられ、唇の裏をまんべんなく舌で舐められ、それだけではなく歯の裏側
も舌の表面までもが野卑に舐められた。
 唾液を啜られ、そして唾液を注がれ、たまらず奥に引っ込めていた舌を伸ばすと、
すかさず“ねちょねちょ”と絡み、そのまま誘い出され、“ちゅううっ”としゃぶ
られた。
399【スカ分】:2009/04/11(土) 01:22:56 ID:omHLmmwb
 初めてのキスなのに。
 男だった時も、女になってからも、一度もしたことの無いキスなのに。
 その初めてのキスで、まるで慣れ親しんだ恋人同士が愉しむかのような、情熱的
な『ベロチュウ』をされた。
「はあっ!……はあっ!…」
 一旦唇が開放され、薫は海の底から浮き上がってきたダイバーのように、酸素を
求めて息をした。
 だが、すぐさま神原は再び薫の唇を貪り、唾液を啜り上げて舌を嬲った。
「んぅ〜〜〜〜〜……」
 女の口内には、こんなにも性感があったのか。
 それを薫は、まざまざと思い知らされる。
 “ぬるぬる”とした舌で口内を蹂躙されると、どうしようもなく気持ち悪く、吐
き気さえ催すのに、その奥では“ぞくぞく”とした“官能”を確実に感じてしまう
のだ。
 首筋の産毛が一本一本立ち上がっていく感覚。
 腰骨に電流が流れ、骨盤で護られた女の臓器が熱く震えてぬるりと動く感覚。
 体の奥の一番深いところにある折り重なったヴェールが一枚一枚ゆるゆるとほぐ
れてゆく感覚。
 頭の中心の『考えるための部分』が急速に麻痺してゆく感覚。
 涙がこぼれ、乳首が痛いほどに充血を始める。
 オンナの体が、心を裏切る。
『だめ……だめ……』
 逃れようとしても逃れられない。
 乳房を“もにゅもにゅ”と揉まれながら、口内を“可愛がられ”てしまうのを
『嬉しい』と体が思ってしまう……!!!

 このまま身を任せてもいいのでは?

 受け入れたら、もっと気持ちいいことになるのでは?

 そんな、悪魔のような囁きが薫の内側から聞こえてきた。
 その時だ。
「いひっ!!?」
 突然“ぶぽっ”という間抜けな音と共に、広がったアナルからアナルプラグが一
気に引き抜かれた。
 キスしている神原ではない。
 しゃがみ込み、カメラを構えた谷崎だった。

ぶっ!…ぶうぅぅぅっ!……ぼびゅっ!…

 途端、湿った破裂音と共に、強烈な臭気が辺りに立ち込める。
 臭い。
 ビールと混ざった糞便は、想像していたよいも遥かに、猛烈に臭かった。
 だが、
「んふぁああぁ〜〜〜〜……」
 お尻から這い登る鮮烈なほど激しい開放感と快美感に、薫は痴呆じみた顔付きで
甘い甘い啼き声を上げた。
 同時に尿道口からも透明な液体が“ぶしゅっ”と噴き出す。
 失禁だった。
 薫はあまりの快美的衝撃に括約筋を弛緩させてしまい、大便だけでなく、小便す
らも放出してしまったのだった。
 それは、最悪な形で奪われたファーストキスだった。
 強烈な嘔吐感すら催しそうな糞尿の匂いの中で、薫の、“女として”の“初めて”
が散ったのだ。
「おい便所!ションベンもかよ!!?」
「クソ漏らすなよ?くっさいからさぁ!」
 谷崎と正樹が囃(はや)し立てる。
 だが、神原による唇の陵辱は終わらない。
「はむっ……ぷちゅ……ぺちゅ……んっ…んふっ……ふあぁ……」
400【スカ分】:2009/04/11(土) 01:23:35 ID:omHLmmwb
 しゃがむ事も立つ事も出来ない中途半端な体勢で、濃密なベロチュウを強要され
ながらアナルを流便が滑り出てゆくのを感じる。
 口腔内の官能と、乳房に与えられる刺激、そして排便による排泄快楽に翻弄され、
薫の頭は何も考えられないほどの真っ白な闇に塗りつぶされてしまう。
 気付けば、ボタボタと垂れ落ちる尿混じりの糞便を、尻から撮影されていた。
「とっ……撮らないでぇ……撮らないでよぅ……お願いだからぁ……」
 太腿を伝い落ちる液便に、薫は泣きじゃくりながら懸命に肛門へと力を込める。

ぶぶっ……ぶうっ!……ぷぴっ……ぶりゅりゅ……

 だが、肛門は間の抜けた音を立てながら“パクパク”と開閉し、液便状態が過ぎ
てタールのようになった黄土色の流便が、どろりと垂れ落ちた。
「ふあっ……あぁ……あぁあ〜〜〜〜〜………」
 白濁した意識の中、薫は男達の嘲笑の笑みで囲まれながら、母親を求める子供の
ように、声を上げて啼いた。
401【スカ分】:2009/04/11(土) 01:24:07 ID:omHLmmwb
ここまでスカ分でした。
402【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:25:25 ID:omHLmmwb
■■【36】■■

 ビール浣腸で強制的に排泄させられ、身も心もズタズタにされた薫は、酩酊の中
でゆらゆらと揺れる世界にいた。
 自分を囲む影を見上げる。
 影は、7つあった。神原と谷崎と正樹……あとは、さっきまでいなかった坂東と
山口と竹山と河野だった。
 いつ来たのか。
 薫にはそれがわからない。
 男達に寄ってたかってバスルームに引き込まれ、泡だらけになりながら体中を撫
で回され、洗われていた時には、もう坂東と竹山の顔を見たような気がする。
 石鹸のぬるぬるとした心地良い感触の中、次々とキスされて唇を、舌を、たっぷ
りと犯された。左右の乳首を別々の男に吸われ、舐められながら、順番に唾液を注
がれ、嚥下した。
 綺麗になったおまんこを、お尻の穴を舐められながら、口腔内に唾液と共に口移
しで注がれたビールを、無我夢中で飲み下した。
 気持ち良かった。
 酔いと快感の中で、空に浮いているような気がした。
 おっぱいもあそこもお尻も、どこもかしこもがとろとろにとろけて、お湯に混じっ
て流れてしまいそうだった。
 殺したいほど憎い男達のはずなのに。
 死にたくなるほど気持ちが良かった。

 ――気持ち、良かったのだ。

 男達はまるで犬とか猫とか、馬とか牛とか、それら家畜を洗うように薫の体を洗っ
た。糞便のこびり付いた尻や太腿、脹脛を重点的に、流量を最大にしたシャワーを
浴びせかけ、ボディブラシで乱暴に擦り何人もの手が、6本も8本も10本もの手
が、ソープを塗りたくったその手で薫の体をまさぐり、揺らし、ほじくって、揉ん
だ。尻の穴に何度も指を挿し入れられ、ぐにぐにと好き勝手に弄りまわされて薫は
何度も意識を白濁させて意味の無い声をひしりあげて身を引き攣らせた。
 イッたのだ。
 尻の穴を弄られて、何度もイッてしまったのだ。

 そして今、温水で時間をかけてたっぷりと洗われ、キスされながらビールを口移
しで飲まされた薫は、汚濁した快楽の海から引き上げられ、学校でタバコを吸った
生徒が指導室でそうさせられるように、部屋の真ん中で正座させられてた。
 のぼせ上がり、酔いにふらふらと揺れる顔は真っ赤だった。
「そろそろ俺達で素敵なあだ名を付けてやりてぇーなぁ」
 周りに立つ影の一人がそう言った。
 薫はその声が坂東に似ている気がしたが、よくわからなかった。
「便所女、略してベンジョ(便女)」
「略してねー!」
 すかさす合いの手が入り、他の男達からゲラゲラと笑いが起こる。
 何が面白いのか、薫にはわからない。
「精液便女とか小便女とか公衆便女とかな」
「普通じゃねーか」
「“じょ”が場所の“所”じゃなくて“女”ってとこがミソで」
「つまらん。次!」
「ゲロゲロクソマンコだから“ゲロマン”」
「なんか昔のヒーローみたいだな
「ゲロゲロオッパイだから“ゲロパイ”」
「パクんなよ!」
「クソマンコ、ウンチマンコ、ウンコオッパイ」
 言いながら、影の一つが乳房を抓る。
 薫が声を上げて身を引くと、別の方から伸びた手が乳首を摘み、引っ張る。
 その手を掴もうとすると、今度は音も高らかに引っ叩かれた。
「グロパイ、ゲロマンコ」
「クソみてぇな汚いオッパイだから“汚物オッパイ”」
「マンカス女、ハナミズ女、ションベン女」
403【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:26:47 ID:omHLmmwb
「ブタマンコ、ウシチチ女」
「クソ穴マンコ」
「掃き溜めマンコ」
「肥溜めマンコ」
「なんだよ“肥溜め”って」
「昔、畑に撒いたらしいぞ。人間のクソってのは肥料になるんだと」
「おいおいクソで大きくなった野菜を食ってたのか?昔の人間は」
「こいつが将来孕んだら、その子供は肥溜めから出てくるんだな」
「うまいこと言ったつもりかよ」
「クソって言うより“ビッチマンコ”」
「ビッチって?」
「おいおい、ちったぁ勉強しろよ。“雌豚”って意味でよ、誰彼構わず脚開く便所
女の事をそう呼ぶんだよ」
「そのまんまコイツのことじゃねーか。これからは『薫』っていう漢字を見たら
『ビッチ』って読むか?」
「香坂薫(ビッチ)……ハーフみてぇ」
「ザーメン臭い、公衆便所みたいなド淫乱オンナだからな」
「まだ膣内(なか)には入れてねーけどな」
「かけてるんだから一緒だろ?もう便器そのものじゃねーか」
「じゃあもうそのものズバリ、“ベンキ(便器)”でいーじゃん。“肉便器”とか
な」
「ひねりがねーんだよ」
「じゃ、ちょっとひねって“ゲロクソチチマンコ”」
「混ぜ過ぎだおめーわ。てんこ盛りじゃねーか」
「豚便器、クズ便器、小便器女」
「公衆便所、共同トイレ」
「便所マンコ」
「便所オッパイ」
「乳便所、オッパイ便所」
「廃品マンコ」
「中古オッパイ」
「廃棄物オッパイ」
「マダラオッパイ」
「ダンダラオッパイ女」
「ブッカケ女」
「それを言うなら“ブッカケラレ女”だろ?」
「言いにくぅ〜」
「精液便所、ザーメン女」
「精子バンク」
「銀行かよ。引き出したくねぇ〜」
「精臭女、イカ臭(くさ)女」
「ティッシュ女、紙クズ女、ゴミ女」
「そこまで行くともう違うだろ」
「“ザーメン用”って意味じゃ一緒だけどな」
 酔いが覚め始め、彼等の言葉が胸を抉るようになると、薫はどうしようもなく哀
しくなって背を丸めた。自分の関係無い所で自分の呼び名が、げらげらと声高に笑
われながら決まってゆく。
 それも、呼ばれたらそれだけで心が削り取られてしまいそうになるような、身の
毛もよだつ名前が。
「……ひっ……ひっ……」
 薫は素裸のまま冷たい床に正座し、うなだれたまま、表情の無い瞳からただポロ
ポロと涙をこぼしていた。
 しゃくり上げ、こぼれる涙を両手で拭う。
 言葉のナイフが心を刻み、切り裂き、傷口からは血が溢れていた。
「何泣いてんだよ馬鹿女」
404【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:28:19 ID:omHLmmwb
「ひんっ……」
 頭を小突かれ、薫は下唇を噛んで、涙に濡れた目を上げた。

『お願いだから、もうやめて。許して』

 目が、そう言っていた。
 その姿を見て小突いた男──神原は、虚を衝かれたように息を呑み、すぐに嗜虐
的に唇を歪める。
 洗ったばかりでしっとりと濡れた、長く艶やかな黒髪。
 決して「美人」ではないが、子供っぽさが強く出た可愛らしい顔付き。
 手で掴んで握り込めばそれだけで折れてしまいそうな、ほっそりとした白い首筋。
 そしてそれに連なる胸元の稜線は急激な盛り上がりを見せ、超特大級のやわらか
そうな乳房が豊かに実って、ずっしりと実に重たげにぶら下がっている。
 また、薫の呼吸に合わせてゆらゆらと揺れるそんな乳房の先端には、男達にいじ
られ、なぶられてオモチャにされた事で大きく肥大化し、大人の男の人指し指の先
端ほどにまで伸びてしまった、まるで授乳期のような乳首が自己の存在を主張する
かのように勃起している。それは糸で根元を括られ、小さな金色の鈴を何時間もぶ
ら下げていた余韻なのかもしれなかったが、卑猥極まりない情景であるのは確かだっ
た。
 そんな格好の“か弱い”女が、目に涙をいっぱいに溜め、懇願するように見上げ
てくるのを見て、嗜虐心を煽られない者などいようはずもなかった。
「俺達はなぁ、ところかまわず発情するような“淫乱ド変態女”に、親切でちゃん
としたあだ名を付けてやろうってんだ」
「ぼ……私は、そんなっ……」
「ああん?誰に断って口答えしてんだよ」
 肩を軽く蹴られてよろける。
 熟して重たくたっぷりと実った乳房が“ゆさり”と揺れ、薫は慌てて後ろ手に床
に手を付き、身体を支えた。
 するとすぐに反対側の肩をも蹴られ、薫は完全にバランスを崩し、正座したまま
上半身を後ろに倒した。
 両手で身体を支えるその姿は、まるで両方の乳房を周囲の男達に捧げ見せるよう
な格好になっていた。
 “ぶるぶる”と震え“ゆさゆさ”と揺れ動く特盛りの肉の山は、すぐに男達の心
に、新たなる嗜虐を生み出した。
「おいおい、もうおっぱい触って欲しいのか?ホントにド変態だなお前は」
「ひんっ……」
 谷崎が“ゆさゆさ”と揺れ動く赤紫にマダラ色の『汚物乳房』を“ぎゅっ”と握
り込み、指の間から“もにゅもにゅ”とやわらかな乳肉が盛り上がるほど乱暴に揉
み上げる。
 身体を電気のように走り抜ける痛みに薫がたまらず身を捩ると、今度はもう片方
の乳房を、坂東に鷲掴みにして引っ張られた。
「あっ!!」
 両方の乳房を、男達は餅でも弄ぶかのように好き勝手に“ぐにゅぐにゅ”と揉み
たて、引っ張り、握り潰さんばかりに力を込める。
 抵抗出来ない薫は、ただ身体を硬くして、じっと嵐が通り過ぎるのを待つしかな
かった。
「ひっ……」
 その、胸を襲う激しい痛みに、正座してぴたりと閉じていた薫の太腿がわずかに
緩んだ。すると、遮る間もあらばこそ、今度はその開いた太腿の間へと強引に脚を
割り入れられて、革靴の甲で股間を撫で上げられた。
「見ろよ」
 目の前に出された男の足先には、透明な粘液がべっとりとこびり付いていた。
「俺達にメチャクチャに罵倒されながら濡らしてんのがいい証拠じゃねーか。この
変態女が」
「マジかよ。正真正銘のビッチ決定だな」
「本当に所構わず発情するんだな、この“淫乱ド変態女”は」
「ちがっ……あっ!!」
 口々に嘲られ、頭を引っ叩かれながら、それでもいやいやと首を振り、涙をこぼ
しながら逃れようとする薫を、坂東はとうとう強引に後ろへと引き倒した。
405【僕オマエ】:2009/04/11(土) 01:29:59 ID:omHLmmwb
「あぐっ!!!!」
 床に後頭部をぶつけ、薫は一瞬“くらっ”と意識が飛びかけるが、それよりもま
ず、先ほどされたクリトリスと肛門への仕打ちがフラッシュバックのように蘇り、
警戒して身を強張らせる。
「いやっ……いやだぁ!!」
 ついさっき、クリトリスを散々嬲られ、肛門を弄くられて、更にはビールを注入
されてアナル・プラグを入れられた。
 もう、嫌だった。
 人前でウンチを漏らすのは。
 排便を強要され、男達の前で泣きながら排泄するのは。
 だが、男達はじたばたと跳ね回る薫の身体をジロジロと無遠慮に眺めると、警備
員に意味有りげな笑みを向けた。
406【僕オマエ】作者:2009/04/11(土) 01:36:30 ID:omHLmmwb
 以上です。

 長い長い、本当に長いことお付き合いくださった方は、お疲れ様でした。
 ありがとうございます。

 またしばらく伏せます。
 もしよろしければ、気長に御待ち頂けたら幸いです。
407名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 02:08:26 ID:FJ3RlMk9
あまりにかわいそうで読んでられない
408名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 03:07:04 ID:VwcT+ejr
さすがにこれは・・・
409名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 04:07:44 ID:n2dp2mZb
>>406
何かもう展開がエスカレートしちゃって、かなりお先真っ暗な感バリバリですし、
こうなるともうとことん、読み手を選ぶ作品と化してしまってますけど、
そこのところは但し書きにもあるように、そういうものなんだと割り切る他ないんでしょうね。
まぁそう考える一方でなお、救いのある展開を期待してる部分もある訳なんですが。


ともあれ、久々の投下乙です。

410名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 04:36:31 ID:wV72dwZb
これは……素晴らしい……
万人受けはしないと思うけどw
超GJ!
411名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 05:02:36 ID:cYBgd953
鬱だ…、死のう…
412名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 06:41:00 ID:4ytZwjkt
ななかあったか?
413名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 08:44:44 ID:513+xY27
長文投下乙!
ところでゲシュタルト崩壊って意味違う気がするw
414名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 15:35:57 ID:yac1z71s
ハードなのが好きな自分にとっては最高です。
抜き目的ならもっとハードになってくれた方が嬉しいけど、
ストーリーとしてはハッピーになるのも面白そうだ。
どちらにしても次の投下も期待しています。
415名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 16:56:00 ID:pTzIXZJ6
正直、読んでて滅茶苦茶欝入ったので、
坂東達全員強制性転換させた挙句
犬にでも陵辱されるがいいさ!・・とか思いまつた。

いっそ麻酔なしでゴールデンボール引っこ抜かれてしまえ。
416名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 00:32:24 ID:tr2neJQ1
投下乙、鬱展開が好きな俺には名作となりました
417名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 14:13:01 ID:qKswfWTC
gjだけど、「さっさと気づけ直太」と思えてきた…。
418名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 18:32:50 ID:CRUhM0Yh
自宅警備員の私としては、警備員のイメージが悪くならないか心配です。
419名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 20:34:26 ID:2r1+04re
坂東?
坂東英二の事か?
420名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 01:56:37 ID:ofGS6Lhb
>>418
警備員のイメージを悪くしてるのはむしろお前ではないかと小一時間説(ry
421名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 13:30:56 ID:OLkdGwwZ
鬱と萌えのバランスって難しいなぁと痛感するね。
ところで、ここの住民的にはTS後の展開的に言うと、性別転換による混乱を抱えたままのハードエロに萌えるのか、
それとも、突然の女性化に戸惑いつつ、精神は男のままに女装して、それが体は女だからしっくりして、それを途惑うって方に萌えるのか。

どっちが好みなんだい?
422名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 13:44:01 ID:PQDkVEzh
バカ、どっちも好きに決まってるじゃない!
423名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 20:33:32 ID:r6rGjUaG
>>419
「ボクはねぇ、ゆで卵大好きなんですよ。
 脚を開いて、ここにこうして入れるとね。5個は入るんですよ」
424名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:39:09 ID:zUEJ/ekP
>>421
エロだけじゃ足りないがエロ無しでも足りない
ごはんとおかずは両方食べさせてください
425名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 23:42:45 ID:fMdkABix
>>421
みなさん雑食がほとんどです。何でも食べます。
しかも贅沢癖が身についてる人が多いので
好物だったとしても、同じ物だけを食べさせられると飽きます。
色とりどりの食材を使った、変化に富んだご馳走を毎日食べたいものですね。
426名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:00:21 ID:3MmvpKHB
MC居乳悪落ち淫魔異形化触手 私の好物全部入りのフルコースTSを食してみたいです
427名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:20:20 ID:2Uk3pzVb
ようするに今までにない展開だと喜びます
428名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 12:15:56 ID:IEINskjZ
私は使い古された展開でも大丈夫です
429名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 12:21:18 ID:ueyMPv03
シチュの特異さよりも描写で勝負して欲しいです
430名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 13:38:44 ID:juCSyL8s
なんという自称グルマン達だ……
おまいら『グルマンくん』で ぐぐって上から下まで読んで来い
431名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 18:21:53 ID:i3Ihvu2c
他の人たちのように多くを求めませんが、
どんなに時間がかかってもいいから完結までは漕ぎ着けて下さい


それだけが俺の唯一の望みです
432名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 20:26:58 ID:0PBFIAL5
同様一通だな。
展開的に無理があろうと無かろうと、とにかくキチンと物語にして欲しい。
そして、バッドエンドでも欝エンドでも、書きっぱなしでなくてちゃんと完結して欲しい。

続きを待ちわびたまま1年以上経ってる話が多すぎる(´・ω・`)ショボーン
433名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 21:15:27 ID:6yzAlATz
良作と思われるものほど、そういうのが多いのは何故だろう?
434名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 22:19:06 ID:XoFNIq2j
名作は書くのも難しいのだ
435名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 07:42:28 ID:aarUi0fL
脳内萌えを文章にする原動力が下半身から抜けて冷静になると
かけなくなるからね
もし長期間連載で 溜めつづけたら そらすごい傑作になりますわ
でも普通の精神力じゃ無理
436名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 09:13:23 ID:na14KXCS
そんなに溜めたらどこか達観しちゃうがなw

でも、名作を書ける書き手を育ててこなかった部分は否めないからなぁ
一頃の高水準な話がボンボンと投下されてた頃が懐かしいよ、ほんとに。
437名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 10:28:13 ID:++edsUvd
これから育てればよろしい
職人も新陳代謝するんだよ
未完は残念だが、次の良作に期待しようじゃないか
438名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 20:18:57 ID:8JFyIgW4
>>435-436
オナ禁10年の俺が帰りますね
(´ー`)
439名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 20:56:51 ID:5LytxphL
それはオナ禁じゃない、EDだ
440名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 22:35:05 ID:l/TV6bG6
>>438
乾く暇無しってヤツか!!
ちくしょぉ
くやしくなんかないんだからねっ!
441名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 23:15:36 ID:k0opK1hF
俺はエロ大好きだが生まれてこの方抜いたことはない
442名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:39:50 ID:wnLqm/Tc
なにっ、老子や、現代の老子がいなすったでぇ!
443名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 03:51:31 ID:HnzjYRVA
初めての投下&厨房ってことを頭に入れて読んでください。
パクリだのどうのこうのは、ご自由にどうぞ〜


俺は「浮いていた」
一面真っ白の世界を「浮いていた」
・・・・・「浮かんでいた」という表現のほうが適切だろう。
一人の人物が「立っていた」
何もない空間に、立てるはずもないのに、そいつは「立っていた」
女になった俺だった。
そいつは手を差し伸べてきた。
俺は咄嗟に手を取ってしまった。
これが災難の始まりだった――



「夢・・・・?」
なんだかありふれた夢だなぁ、などと思いつつベッドから降りる。
今まで、16年以上繰り返してきた動作のはずなのに、妙に違和感を感じる。
体が軽い。視点が低い。
なぜだろう? その疑問を解決するために鏡に近ずく。


初めに出てきたのは、「?」だった。
―そりゃあ、そうだろ。なんせ、女になっていたんだから―
大きく、ぱっちりとした瞳。肩にかかるくらいの長さの艶のある茶髪。
だぼだぼの寝間着。
―こういうのが好きっていってた奴も学校にいたな・・・―
一言で言うと「美少女」という風に分類されるであろう容姿であった。
「俺?これが?」
ためしに、手を振ってみる。
鏡の中の少女も同じように手を振っている。
俺が頬をつねると少女もつねる。


「こんなのは夢だ・・そうだ夢なんだ。夢」
思いこませようとしても無理だ。自分の声が男の時とは違い、高くて聞こえやすい声になっている。
嫌でも気になってしまう。
「はぁぁ〜〜〜」
ため息を吐く。実体化したら小惑星くらいはあるんじゃないか?と思うほど大きなため息だった

次に見たのは、胸があることだ。
巨乳とは言い難く、平均的とも言い難い、小さくなった手でもすっぽりとおさめきれる大きさだ。
―なんとまぁ、貧相なことか―
俺は貧乳好きだ。よく友達とそのことで論議をしていたことを覚えている。
だがそれも、他人であったから好きだったからであって、自分となると喜ぼうとも喜べない。
ジィーっと顔を見てみると、少なからず男の時の俺の姿が残っているようだ。髪の色や眉の形などはまだ面影が残っている。
だが、その程度なのだ。親しくない人だと全くわからないだろう。


本日はここまで。
作者は皆さんの批判が動力源です
444名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 04:38:51 ID:0mJrLuGR
まぁ導入としては非常にオーソドックスなんじゃないか?

ただオーソドックスすぎて、この導入部だけではまだ批評のしようが無い。
この後の展開のさせ方によって書き手さんの個性が問われると思うから
続きが書けたらぜひ投下して欲しい。気長に待ってるよ。
445名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 07:56:39 ID:T+FF9YLG
>>443
パンツ一枚で無限の想像が出来る奴ばっかりじゃないんだ
俺のマグナムはホルダーからピクリとも動いていないぜ
446名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 11:11:50 ID:nmtaq7Ox
>>443
批判と書くとアホが寄ってくるから声援とでも書くべきだと思うよ。
とりあえず定番のプロローグなんで物語の続きに50ペリカをベッドしておくよ。
447名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 11:36:00 ID:24FNiinh
これだけじゃ何とも言えませぬ
448名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 12:21:34 ID:ZxKkDmoV
「初めてだから」で優しくしてくれるのは泡姫ぐらいだと心得ておくといいよ。

449名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 21:16:08 ID:IaHYu8nn
石炭をばはや積み果てつ。
450名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:29:50 ID:wJ8/7JhN
>>446
bed……だと……?
451名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 22:31:52 ID:wJ8/7JhN
>>449
ドイツに留学していた森林太郎が美少年を見初め、「一生愛するから」と
強制的に性転換させたにもかかわらずとっとと見捨てて日本に帰国して
そのTS美少女が気が触れてしまうお話しですね。わかります。
452名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 20:15:58 ID:CShxcLsx
抑圧系が好きな人のために
>>53
>>87
のキャプションドイメージっぽいのをあげました
全然違うけど・・

ttp://ponyo.no-ip.org/uploader0/src/01P0401.zip.html

特に>>87は、読んでないと意味不明

エロゲっぽい絵とかほのぼの好きな方は落とす価値無しかと

パス目欄
453名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:41:30 ID:CShxcLsx
うわっ 速攻削除された(T.T)

zipにパスかけなかったのがまずかった
xpじゃないからパスかけられないのよ・・

もうあそこは無理だな
誰かカウンター付きの小物ろだ知らない?
454名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 23:13:29 ID:F51Dmaza
魔女カーミラとかサキュバスに取り憑かれてザーメン中毒になる話とか好きだった。
主人公が徐々に男に目覚めて淫乱になっていく話希望。
455452:2009/04/18(土) 00:00:04 ID:CShxcLsx
ttp://www2.age2.tv/rd2/src/age1518.zip.html

今度はちゃんとパスかけますた
拾い物でたいしたものじゃないけどね
DLパス Lhaz
解パス Fictionm

>>ザーメン中毒
(・∀・)イイ!!
456名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 11:10:44 ID:K8Gg9NZr
そろそろ男余り解消のために政府は強制女性化を法制化しろ!
457名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 12:21:01 ID:uxKyprj4
ついでに幼女化もあるといいんだがなぁ
458名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 15:58:57 ID:Ie2mAksY
>>457
成長記録として毎月ヌードでいろんなところの写真を撮る
459名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 19:49:06 ID:vk2opoyq
>>455
壁からの絵は何かイメージぴったりだw
460名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 11:40:04 ID:BECmTCsV
おまんこ欲しいな・・・
461名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 21:48:38 ID:RXykTtmV
hosyu
462名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:23:09 ID:YzZfRd2U
未だに315 ◆3h6K3h2LvM氏の「夏の夜の夢」と「魔女カーミラ」の続きが見たくてしょうがない…
リアルタイムで読んでた頃が懐かしい

ここで聞いていいのかどうかわからんが、主人公がTSして男女の神(?)に調教され…みたいなのを
どこかのサイトで読んだんだが、どこのサイトか忘れてしまった…
だれか分かる人いないかな
463名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:28:12 ID:QMfmccE6
464名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:41:14 ID:YzZfRd2U
>>463
そうそう、これだ!
ありがとう

しかし、この業界は狭いなぁ…
465名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 18:55:22 ID:yOFQRSo6
スレチと思うけど鏡と首輪はボリューム的にも質的にもハイレベルだよね
466名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:06:37 ID:6XB1C+TO
擦れチン
467名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 01:58:40 ID:VHeH8PMw
全然擦れ値だけど(変な日本語)
一番泣けたのはニリンノヒマワリとユキノカスミソウ

鏡と首輪は擦れ値じゃ無いと思う
468名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 00:08:47 ID:pGep6YH6
>>462
同じくw
橘悠と同じく切望している
469名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 13:38:46 ID:RKqKyAcd
>>468
橘悠は続き読みたいなあ。
AV借りる予定の友達とどうなるか?エロ弟とどうなるか?最終的な顛末はどうなるのか?
どうにかならんもんか?
470名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 02:24:33 ID:UzpUM07y
正直未完のヤツは全部続き読みたい
471名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 02:29:44 ID:obzTk/+3
ちゃんと完結できるのも貴重な能力だよな
472名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 08:15:02 ID:q5vILuef
>>469
> AV借りる予定の友達
実戦
>エロ弟
調教される
だろw
473名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 08:27:46 ID:B+p3pWZE
探し物です

タイトルわかりません

ストーリー

水虫の薬を作っていたらそれが性転換の薬になってしまった
というものです
Hもあったかと思います(うろ覚え)

知っている方タイトルお願いします
474名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 10:01:32 ID:MjVLc472
毛生え薬ではなく?
475名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 15:51:07 ID:B+p3pWZE
>>474
毛生え薬だとどんなのがありますか?
476名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 15:58:56 ID:MjVLc472
477名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 16:03:09 ID:B+p3pWZE
>>476
っ文庫本だったのでこれではないですね
478名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 21:04:27 ID:h257xk5f
>>472
> AV借りる予定の友達
友達も女になって互いに女体を貪り合う
>エロ弟
弟も女になる

だろw
479名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:21:28 ID:zVxF/CZ0
橘悠は俺もお気に入りだったな
リビドー全開で余分なところが全くないシンプルさが良かった
まあ未完と言ってもやることは一通り大体やってたし
どうしても続きが気になるという人はいっそ自分で書いてしまうというのも手だな
480名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:24:33 ID:qVpvmsy6
女性化してしまうと、後の展開は男と女のやることだから、
長編化すればするほど、TSじゃなくなっていくと思う。 
作者もつらい。 短編で一気に。 これが正義。 みんなも
気づいているんだろ?
481名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:26:12 ID:/QWmjeVz
そこで可逆…と言いたい所だけど、「強制」と上手く組み合わせるのが難しいのか。
482名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 01:31:05 ID:tYEI1MII
そうなんだよね。長編になればなるほど女に馴染んじゃうってのは
TSものの抱える最大の問題点だと思う。
483名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 01:42:55 ID:LD9Kp82v
スパイスに葛藤とか入れるけど展開はワンパターンっていうね
484名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 05:11:36 ID:ZNYPXHk0
強制か、そうでないかの違いだな。…レイプか和姦の違い。
485名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 08:04:50 ID:cA8ojIxJ
性転換させるまで長くネチネチ書きつつ
犠牲者を複数用意して順番に性転換させていくパターンで長期連載
486名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 00:06:23 ID:S06omMJt
色んなイベントを入れる

馴染んできて、友達や彼氏が出来た所で
TSバレして彼氏に振られたり、周りから虐められたり

馴染んだ所で急に男に戻されたり
また女にされたり
487名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 09:12:48 ID:YccwhX68
調教師というか、女性化させることを生業とする男の話
何人かそれで女性化させ、屈服させて依頼主に送り届けるというパターン
そろそろ飽きられたかなという頃に、主人公もまた他の誰かに強制的に女性にされ、
マゾ奴隷として仕上げられてゆく

最後はパッケージングされて誰かの下へ送られてゆく
物体のように梱包されることにさえ喜びを感じ、恍惚となる変わり果てた主人公の独白で終了

とてもそこまで書ききる気力もないので、誰か書いて。アイデアの著作権?は放棄しますので
488名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 09:34:14 ID:5GKojWZv
>487
それってそのまんま「その飼育」ではw
ttp://www003.upp.so-net.ne.jp/migu/toukou/shohyou2.html
489名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 18:16:26 ID:d4dwFGUU
>>479
橘悠の二次創作はありなの?
490名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 02:03:46 ID:zFSiYr7I
>>489
カイトシリーズとか俺は当時いなかったけど、分岐して違う人が書いてたっぽいから
それもありなんじゃないのかなあ?
で、続き書けます?
491名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 15:03:37 ID:3Qw14Rc4
今度の土曜プレミアム必見

>第一章「父が女になっていく」
>テリー(61)の身体の異変は15年前に始まった。胸が膨らみ肌もスベスベに、ヒゲも生えなくなった。
>まさに男性の女性化。性が変わっていく恐怖…。テリーは5人の子の父親である。
>戸惑う家族、そして妻とも離婚した。日々刻々と女性化していくテリーの身体。
>また、女性が男性化していく現象もある。そんな謎に満ちた性の逆転現象を最先端研究が解き明かしていく。
492名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 17:14:56 ID:WbbkdRsM
>>491
後50歳若かったらな
493名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 17:44:40 ID:oE4SaAsU
>>490
言い出しっぺの法則
494名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 17:50:00 ID:R2V/BGXq
や、この場合それは関係なくね?
「書きたい人は書けばいいんじゃね?細けぇ事は(ry」
ってだけで。
495名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 03:08:32 ID:XmuB02gk
橘悠の二次面白そうだ
誰か書いてくれる神いないかのう
あのおっぱい描写最高だったし
496名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 06:42:43 ID:lpITeJnz
5年も前の作品だけど、人気あるなぁ。
俺も2次で続き読んでみたいなぁ。
あの雰囲気を崩さずに書ける神の出現を期待。
497名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 16:31:31 ID:knG7wTvt
神を期待するのは酷ってもんじゃないか?と思うのよ
最初は紙でも後に神になるぐらいでもいいと思うのよ
498名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 21:36:27 ID:snazMIY9
駄文でも構わないから続きが見たい……

夏の夜の夢も……
499名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 02:01:35 ID:P0gCFif8
黒姫の続きが見たい同士はいないのか…
500名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 04:15:57 ID:vPAe/Wyv
この流れを断つようでアレな感じだけど、とりあえずひとつ言わせてもらえないかな。

過去の良作の続き以上に、それに比肩するくらいの新作が育ってくれる方に期待してるのは少数なのかね。
回顧というのもそりゃ悪くないとはけど、そればかりに終始してるだけじゃスレは保たないと思うものだし。
501名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 09:09:16 ID:n/5FeX4M
そりゃ新作は欲しいに決まってる。
でもそれとは別に、中途半端なところで未完になってる作品の続きが見たいもどかしさがあるんだよ。
502名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 08:09:56 ID:Zw5BeOfU
新作は切望しているけど
過去の続編もまた欲しい

ようはとにかくwktk
503名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 23:57:45 ID:2g3JAEAE
BLACK DVDの人は?
もうすぐ1ヶ月になるぞ
そろそろ捜索願出したほうが良い?
504名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 09:02:55 ID:qB2nWSH7
年度の変わり目でもあったし一月ならまだありえる範囲
ただ捜索願だけは出しとくべき
505名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 11:57:57 ID:iJ58Uemz
さかのぼるようで悪いが、テレビジョンで>>491の情報を見たときに
リアルであったのか!!と狂喜したが、オッサンか・・・
しかしこれは現実に起こりうるということで・・・
とりあえず願っとくか。それが俺に起こることを。
506名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 14:42:23 ID:+Hjg7z6B
男性ホルモンと女性ホルモンの構造が似ており、過剰な男性ホルモンは
女性ホルモンに変換される。
そのためホルモン剤を飲み過ぎると女性化もあり得ると。

男性ホルモンを女性ホルモンに変換し、コナンのように肉体年齢が若返る
副作用もあるウイルスのパンデミックとかを考えてみる。
507名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 19:06:20 ID:vgYyO33n
つまりオナニーしまくったら女性化するってことか
508名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 20:12:35 ID:b9oqeHvR
男性ホルモン強いと禿るが、さらに強くなると髪がフサフサに?!
509名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 21:08:38 ID:SwphvWYp
>>506
とりあえず教えてくれ。どこで女性ホルモンを手に入れればいい?
510名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 21:14:11 ID:SwphvWYp
さて、今からテレビで勉強といこうか・・・
511名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:49:15 ID:2AisNwoZ
>>509
乳首を擦れば勝手に出る!たぶん
512名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 00:40:59 ID:T6u1TtjA
>>510
俺も今日フジ見た
TSって本当にあるんだな
513名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 01:09:11 ID:UGRKvqR+
男性ホルモンが活発な人は毛深いらしいけど
なんで頭の毛は禿げるんだろう?
514名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 01:29:47 ID:ACeiRqPH
>>509
それは勿論スレ住人の、強制女性化大好きなMADドクターからだよ。
ドクターに連絡を取るには、新宿歌舞伎町駅構内の売店で
切れ長の目をした怪しい店員に、xxyyと書いたメモを渡せば良い。
515名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 05:52:04 ID:R9okexUa
「普通は姉さんからの依頼以外は受けないんだけど。
 状況が状況だから今回だけは特別だよ」
516名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 07:37:05 ID:zA+aXQJt
歌舞伎町でなく新宿二丁目。
517名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 23:50:32 ID:2ExgV9am
>>509
つ[納豆]
518名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 15:30:33 ID:T5phFHqp
>>509
つ[豆腐
]
519名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 12:56:24 ID:7F64amqo
>>509
代行輸入
ぐぐればある
520名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 13:14:44 ID:iXm3Ib0m
>>509
リアルでの薬だけはやめとけ、子供作れなくなるぞ、そして結婚も難しくなる
521名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 13:26:00 ID:MB62PgbM
ホルやってるのが歳食ったほど醜い姿はないからなぁ
522名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 13:38:24 ID:iXm3Ib0m
性同一性障害でどうしても男でいる事に耐えられないのなら、せめて精神科に
通え。医者と相談しながら気持ちの整理もできるだろうし、輸入代行でも安価で
手に入れられるけどそんな事したら、後で必ず後悔するよ。
523名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 14:06:02 ID:9iW4iepr
ホルモン投薬では、女っぽい男にはなれても女にはなれない
その事だけは忘れてはいかん

TS薬が実現する為には、ホルモン剤だけではなく
意図的に狙ってアポトーシスを起こさせる役目をする薬品や
退化したミュラー管(子宮と卵管の原型)を発達させる誘導剤
精巣を分解して卵巣を再構築さえる為の誘導剤
全身の骨格を変成させる為の、代謝を大幅に促進する薬剤など
本当に多種多様な薬物を適所で働かせなければならない

身体を作りかえるエネルギーが必要だろうから
確実に体重は何十%という単位で減るだろう
薬物によるTSってのはその位大変なもんだ
524名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 14:50:45 ID:FLP4LA5l
リアルの話は他所でやれ
525名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 15:02:48 ID:lZ6F0RQQ
たまに三次元と結びつける人間がいるから困る
あくまでエロパロなのに
526名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 18:02:56 ID:KwrEdg/9
こういう話題はホントに「たまに」ならば結構だし、今回のはまだその範疇に入ると俺は考えてる。
もっともこれ以上続くと恒常化しそうなところもあったし、ここでブレーキを掛けたのも間違いじゃなかろう。
527名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 20:54:52 ID:7/wyE2Bl
作品のネタには使えるかもね
ちょっと勉強になった
528名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 23:12:49 ID:2atQ3uSs
>>523
TSFのネタとして作品に使えますね
代謝による筋肉の減少はSF的な説明としてはアリです。

原理的には第1次成長期前まで肉体を巻き戻してから
つまり性器未分化の状態まで戻してから
再度成長を始める形です

若返りのパターンに近いかも
529名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 23:13:44 ID:xb6KPYtV
橘悠…………
530名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:53:21 ID:3An7BNfr
カイト…………
531名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 02:08:47 ID:4iSWZmA8
「一週間だけ女になる薬」………
532名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 02:24:27 ID:x5f+00uo
「誰が為にベルは鳴る?」…………
533名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 09:40:45 ID:lLMEFOrG
っ結局
水虫の薬の作成を間違って
性転換の薬をつくってしまった
という小説(文庫本)は誰も知らないのか

どこできこうかなー
534名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 15:09:43 ID:mDtYyxaI
>>528
黒服を着た男を尾行していたら、後ろから殴られ、薬を飲まされた。
気がつくと体が縮んでいた。知り合いの博士のところで成長促進剤を飲むと
なぜか体が女になってしまった。
535名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 15:36:54 ID:nltW/tdk
>>523
実はそうでも無い。

生殖細胞の元、試験管内での作成に成功 理研が世界初 [05/02]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1241268506/
(既にスレは落ちてるが、関連ニュースを検索可能)

意図的にミュラー管に退化させ、そこから再構築する技術も
数年後には理研が完成させてるかもしれない。

そうなると手遅れになる前に、ホルモン剤から入るのは正しい選択。
流石に老化は戻せないので、手遅れになると無理。
オヤジになったら、もう後は空想二次に夢見て死ぬしかない。

骨格も直すのがかなり大変な作業になるので
強制女性化させるなら、自然に変わる二次性徴期前に行うのがベスト。
これで外見だけは全く女性と変わらなくなる。

後は理研に期待して待つ、そのうち治験が有ったりすれば良いが
多分表には出て来ないので、女を利用して裏で理研と繋がりを作る為に頑張る。

上手く行けば将来の技術を真っ先に、ほぼ無料で手に入れる事が出来
中身も女性と変わらなくなる。勿論この手の実験は失敗すれば
生命を失う危険性が有ると予測されるので、被験体第1号は避ける。
実験結果を公に報道する直前、有る程度成功率が高まった辺りで手を打てば良い。

以上。

ついでにリアルリアルと毛嫌いしてる馬鹿がいるが
空想やSFは、科学が発展すればいつかは実現されリアルに変わる物だよ。
将来的には衣服を変えるように、性別を変える事が出来る日も来るだろう。
或いは電脳世界や擬体の開発の方が先になるかも知れない。脳移植もしかり。全てはリアルになる。
536名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 15:44:49 ID:oMJCVhKV
【この板の趣旨】
一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。

日本語読めない文盲は嫌いです
537名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 16:42:15 ID:nltW/tdk
536が物書きでは無く、想像力も空想力も持ち合わせておらず
そればかりか共感性すら無い事が良く判った。
538名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 16:46:39 ID:+KK9FC1s
>>536
> 日本語読めない文盲は嫌いです
オレが云われたわけじゃないが、マジでムカつく。
539名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 18:16:13 ID:x5f+00uo
まあ、確かにエロくもパロくもなかったらイタチ外。
枕詞の一つでもあれば違うかもしれないが。
540名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 18:35:29 ID:oMJCVhKV
>>537
オナニーは別板でやれ
541名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 18:46:57 ID:nltW/tdk
現実から空想や妄想や未来予想を導き出せない
クリエイティブな思考や柔軟な発想が出来ない人間だとは思うが
ムカつく程では無い。

何故なら文章に込められた意図を解さない。
言葉の表層的な事柄しか読み取れない、それ即ち文盲。
そう言う意味では批判主の方がその言葉に近い。
542名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 19:03:08 ID:DnQDOmWT
小難しい文章捏ねたってスレ違いには変わらない
ネタとしてこういうのあったよー程度なら構わないと思うけど延々と語るのはウザいだけ
543名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 19:17:52 ID:nltW/tdk
つまり1レス程度のネタですら
延々と語るネタに見える人種にとっては
己が行っている延々と煽り続ける行為が
板違いでもうざくも無いと思い込んでるのかな。

興味深いね。
544名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 19:26:17 ID:nltW/tdk
無意味な文章を綴る、文盲の煽り屋に釣られて
文盲的な文章を書いてしまったのは不覚。
545名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 19:46:38 ID:OXFgcmxQ
他人を文盲とか書いてる時点で説得力皆無なことに気づけ。
無能ほど他人に理解されない文章を書くんだ。

お前が煽りと言っている奴の意図はお前に伝わっているだろう?
お前はそいつら以下の本物の馬鹿なんだよ。
546名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 19:49:14 ID:jKua3eCI
どうでもいいからおっぱいぼいんぼいんのおんなのこになるおはなしをください
547名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 20:01:41 ID:llSvqAQ6
ID:nltW/tdkが小生意気な少年で、
それをよってたかって可愛い女の子に無理矢理変化させてしまうネタでも出てくれば面白いだろうな

むしろショタ女装スレにさらって寄ってたかってなぶる方が面白いかも知れないが
548名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:24:12 ID:aq9n59ES
>>528
ふしぎなメルモちゃんはその方法で性転換してるよ
549名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:32:28 ID:5A70SP3+
まあ、>>535が文章の読めない文盲である事はたしかだな。
女性ホルモンを飲めばTSできるを否定して
女性ホルモン以外に多様なプロセスが必要になるという文章に
女性ホルモン以外の手段により女性化が可能になるという話をして
それを否定的論調で繋いでるんだからな
550名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:35:47 ID:oMJCVhKV
終わったこと蒸し返すなよ
551名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 22:27:45 ID:tRj7LfZj
いつも煽ってる人じゃないかな。
スルーしとこう。
552名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:26:15 ID:yyEzWNwk
水嶋悠は名作だったなあ
553名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:37:16 ID:aLYP5/y0
保管庫がめったに見られないのどうにかならんかなぁ
554名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:16:25 ID:/uA/pzVo
>>550
むしろ蒸し返して荒らすのを目的にしている人かと。
どこからでも突っ込んでくれと言うような、穴だらけの主張だからね。

>>553
1.5テラバイトが1万円を切る時代なのに、何故自分のHDに保管しないのかと。
この手のサイトはいつ消滅してもおかしくないのだから、見た物は全て保存した方が良い。
555名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 17:00:15 ID:HUv0CJgY
まぁ穴には突っ込みたいでしょ
「穴があったら入れられたい」と言うように
556名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 18:52:25 ID:Upe+0tgu
>>554に心の底から同意。
由綺の世界(だっけ)って名前のTS小説サイトはある日突然消滅して、
しかもフレームを多用していたおかげでGoogleやweb archiveや
その他のサービスを探してもキャッシュはろくに残っていなかったってことがあった。
確かに面倒だし、ある程度は補完も出来るにしても、
やっといて絶対に損はないと思うよ。
557名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 06:13:28 ID:5LLQutaq
まぁ、科学は事実の後追いで発展してるから、今のフィクションが未来の常識になる可能性もあるな。

>>549
身体発展期に女性ホルモンが増え、男性ホルモンが減少する、
及びDNA及び染色体の身体構造を女性のそれに書き換えれば
成長に伴って女性化するかと思われます。

逆を返せば、いわゆるクローニング措置を行い、その際に
しかるべき対応を行えば、女性身体を手に入れることは可能かと

問題は、クローニングの場合、抜け殻となった男性身体をどう処分
するかという重大な問題が浮上します。
(腐敗させて畑にまくか、ブタの餌にでもしましょうかねぇ)

それと、男性の女性化が出来るということは…美形化もできんじゃね?
その技術を応用すれば、性別の変化に関わらず、美男美女になることは可能だよね?
558名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 08:15:22 ID:vs3WWr7f
そういうことやるなら、女性化ってのは割合ハードルが低い技術かも。
Y染色体を本人のX染色体に置き換えれば、遺伝子組み換え完了だし。
これが男性化だとY染色体をどこから調達するかという問題が起きるし、
美形化はおそらく常染色体上の遺伝子をいじりまくらないと無理だろうし。
559名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 09:28:05 ID:Av97Xf+W
女性ホルモンを作り出す遺伝子を感染力の強い細菌に組み込む
ついでに多剤耐性菌の遺伝子も組み込んで
これに感染したオトコはどうあがいてもメス化するし気がついても治療不可
2−3年でシーメールとなってしまう
なんてね
560名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 09:56:35 ID:f+d6UXKg
……ではこういうネタはどうだろう?


花粉症という病気をご存じだろうか? 21世紀初頭まで日本の国民病とまで言われた
スギ花粉アレルギーのことを当時はこう呼んでいた。その頃は実にひどい被害が出ていたそうだ。
現代ではスギ花粉アレルギーはかなり珍しい病気になったわけだが、この花粉症撲滅劇には
ちょっと驚くべき裏話がある。

スギは雌雄異株。つまり木自体に雄雌の区別があり、花粉を出すのは当然雄木のみだ。
つまり雄木を減らせば花粉の飛散量を減らすことが出来る。しかし、雄木を枯らしてしまうのでは
杉林の環境が大きく変化して極端な自然破壊につながってしまう。
ならば雄木を雌木に変えてしまえば良い、ある生物学者がそう思いついた。本来なら環境影響を慎重に
検討しなければならないのは言うまでもない。だが、自分も重度の花粉症に苦しむ生物学者は、いきなり
自分が作成した雌化ウイルスを日本中にばらまいてしまったんだ。
結果を言えば、生物学者の予定通り雄木の70%が雌化して、日本から花粉症はなくなった。
……だが、ウイルスの一部が変異して、ヒトに感染するようになってしまった。おかげで花粉症に代わって
劇症女性化病が日本の風土病になってしまったというわけだ。
どっとはらい。
561名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 10:03:17 ID:+LW7suVR
ネタにマジレス恐縮だがスギは雌雄同株、つまり一本の木に雄花と雌花の両方が
咲くちょっと変わった木だぞ。
だが、TS病が流行るくらいの犠牲で花粉症が撲滅できるなら…俺もウイルスばらまく
かもしれないな…
562名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 10:15:34 ID:krIUcSgE
>>560
雌化ウィルスに感染した杉が
花粉をばら撒くのか……
このバイオハザードは人類絶滅級ですよ
563名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 10:28:35 ID:E9LP99Cq
媒介がスギってのは良いかも。
スギは日本列島固有種なので、バイオハザードが海外に広がる恐れは低い
(人から人に感染するように変異したら話は別だけど)
ただ…「春の日本に行く時は、男を捨てる覚悟をしろ」ってことになるかもね。
564名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 10:32:37 ID:snxP73KO
日本が女だらけの島国になるんか
565名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 12:38:32 ID:Gc+f2oHZ
TSおばさんはあまり見たくないので歳行くと感染しない方向で
566名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 13:24:14 ID:Z5GdOEfB
雌雄同株・・・ふたなり?
567名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:12:04 ID:nHMJZ7R1
ジェンダーフリー過激派がふたなりウイルスをばらまきパンデミックが起きる。
風邪だろうと一日寝たら治ると思っていた男子高校生は起きたときには立派なふたなりになっていた。
568名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:23:58 ID:TBFuDQvI
この場合は、元が男だろうが女だろうが雌雄同体に?
569名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:38:16 ID:gLQABn07
ただし、生殖器デュアル化以外は変化無し。
570名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:41:15 ID:krIUcSgE
発端は家畜の品種改良、雌家畜の割合を増やす単純な遺伝子操作だった。
しかし予想外の事態が発生する
特定部位に高度に含まれるタンパク質を長期摂取すると
その次世代は全て女性しか誕生しなくなるのだ。
男女比率の極端な偏り 
その原因の特定された時は手遅れだった。

う〜んSFっぽい設定考えてみたけれど
これじゃTSにならないな
571名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:45:57 ID:+TIfxp2K
それTSじゃなくてTSFだろ
572名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 16:26:19 ID:TBFuDQvI
やはり生まれた後に変化が発生しないと。
ということで、成長期の子供がそのタンパク質を摂取すると
ある日突然に変異が始まると言う、「それなんてBSE?」な方向ではどうだろう?
573名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 19:23:21 ID:nHMJZ7R1
人類を襲った新種のプリオンは瞬く間に世界に広まった。
骨格構成を変え、男性を女性化してしまうのだ。
体つきが女性に変わるため一見女性とは区別できなくなる。
従来の男性性器と一緒に女性性器も形成されるので「ふたなり病」とも呼ばれるようになった。

さらに特徴として巨乳化をもたらすので

B バスト
S サイズ
E
と呼ばれるようになった。
574名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 19:30:17 ID:Y/5XktSq
Eっぷ?
575名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 19:34:38 ID:8RcihoXl
E カップ
だな
576名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 19:59:16 ID:Y49Ye9D7
E エクセレント
577名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 20:11:43 ID:Y/5XktSq
Eっち
578名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 20:13:30 ID:TBFuDQvI
EはEnlargeって方向で
579名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 06:27:55 ID:PaCIi2y6
emergencyだろ
580名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 07:54:23 ID:oK/jFzs2
E=MC
洗脳されると言うことなんだよ。
581名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 19:55:46 ID:lZMVO0t8
投げっぱなし
582【僕オマエ】作者:2009/05/11(月) 19:56:26 ID:b8uxrTkO
規制にまきこまれました。
なのでしばらくさようなら。
583名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 23:02:21 ID:TYh8xgmC
ご愁傷様です
これにめげずに帰ってくることを祈ります
584名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:30:58 ID:yuqZVODC
>>582
帰ってくる日を心からお待ちしています
585名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:38:11 ID:0cWg6D62
生きて帰ってこい、俺は生きて待ってるからょ。
586名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 18:01:55 ID:6AG31lDT
女の子になって帰ってきたりして?
587名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 19:35:09 ID:Rk7Y7Vp1
つまり「規制」は「性転換」の隠語か…
588名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 20:36:52 ID:WsBYYsaK
やめられない とまらない TS女同士の69
589名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 22:04:21 ID:Rfowe5bI
豚インフルが流行っているというのに、平和だなw
590名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 22:53:14 ID:yuqZVODC
>>588
想像に難くないw
591名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:03:51 ID:yFPUIvvd
>>589
劇症女体化病でも流行ったら慌てるよ。
592名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:08:16 ID:yPQXnMC3
>>591
男のうちにやって置きたい事をしっかりやった後
感染する為に慌てるんだな
593名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 20:41:08 ID:/cyhzd/C
> 男のうちにやって置きたい事
ない
594名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 21:33:33 ID:x3GJH9W8
男の間にヌけるだけヌく
595名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 23:39:21 ID:00Zp9DP8
>>593
立ちション納めとか、抜き納めとかしておいた方が後悔しないと思うが
自由に戻れる訳じゃないだろうし
596名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 23:59:44 ID:PhGmNXi2
>>591
弱毒性な罹っても数日で男に戻るものと
強毒性の罹ったら一生女のままの2種類があるんですね。
597名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 03:00:36 ID:CPcram7Q
>>596
でもどちらかに罹ると免疫ができて二度と女体化病にかからなくなるんだな
一生女のままコースか、数日だけの一過性の女か
元に戻った人間からはもう感染しないので、どっちか分からないまま罹ってみるしかないと
598名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 11:12:20 ID:PdEGikrX
更にA貧乳型・C普乳型・F巨乳型・I爆乳型と
色々な種類がある
599名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 11:15:58 ID:ZOPq2hW+
特効薬が出来てがっかりと。
600名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 11:23:41 ID:ZOPq2hW+
しかし、特効薬や予防ワクチンが完成するまでには
臨床試験の段階で数々の犠牲者が出ていた
巨乳・爆乳化、クリ巨大化、フタナリ化・・・
601名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 12:18:10 ID:c6MgsR/W
で、あまたの犠牲の下に完成したワクチンを、あえて我が子に投与しないマニアな
親の存在が社会問題になるのか。
602名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 02:36:54 ID:2qhUiUBL
>>596
弱毒性とは言え、治療が不十分だと慢性化して周期的に発症してしまうという電波を受信した。

特に治療法が確立されてない最初期の患者に多く散見されるが、治療法が確立された後も
「意図的に」治療を怠って、慢性化させてる患者も中にはいるとかいないとか、そんな感じ。
603名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 02:42:06 ID:Z3pLbbkx
fictionmaniaはもう再開しないのだろうか。
fmstories.comのサーチと7zipでの全txtを落とせるサイトは見つけたけど
新作が……
604名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 07:15:11 ID:fxOeODOE
>>602
今回の豚インフルでもアメリカのほうで
免疫力を付けるため「感染パーティー」なるものを開こうとしていたなw
605名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 10:18:28 ID:0yAMACnm
>>603

kwsk
606名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 11:02:06 ID:+oqfYhv6
また保管庫が・・・
607名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 17:20:21 ID:1NaDgtvC
牝豚インフルエンザとか牝牛インフルエンザとか。

ジェンナーが天然痘の予防接種を始めたとき、牛になるという噂が流れたとか。
608名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 17:52:38 ID:jFBaZeys
>>598
A貧乳型の亜種、Acp巨クリパイパン型がいいです
609名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 19:09:45 ID:dW041bwj
ああ、男性ホルモン受容体が破壊される場合は
パイパンがデフォになるかも。
610名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 16:47:26 ID:x7EzT3Jl
しいちゃんの話の続きはまだかなあ
611名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 02:59:14 ID:D51gYtsg
ハニャーン
612名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 21:33:12 ID:3mMRRKA1
>>605
何をkwsk?
サーチサイトならfictionmaniaのwikipediaや
forumを見れば載ってるよ、半公式
613名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 21:47:31 ID:TCVWn6uM
614名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 22:14:41 ID:3mMRRKA1
>>613
yyy! と言っても既に大半のログはHtml形式で保存してたから
ログはそこまで使い道は無かったけどね
615名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:41:57 ID:mmO29IlA
続きを投下したいと思ってても間隔があき過ぎて投下しづらい作者さんもいるんかな?
616名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 03:53:45 ID:Kkfy/Mmu
それはない
基本的に自分のパトスをぶちまけた作品を発表したいから投稿してるんであって、「間あいて読者に申し訳ないな〜」なんて思わない

投稿しなくなる理由の一番は、”飽きたから”っす
617名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 03:54:53 ID:Kkfy/Mmu
だってお金もらってないし
618名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 04:41:20 ID:Kkfy/Mmu
なにか投稿したくなるような盛り上がり感がスレにあるかとか、イメージの沸くプロットとかあればいいんだけど……

TS法ネタでプロットのみ
時はTS法施行の5年ほど前。政府主導のプロジェクトの下、遺伝子変換技術に目処が立ち、人間を使った女性化の臨床実験段階に入った。
実験は秘密裏であった為、一般社会から隔絶され且つ検体の入手や実地検証が行い易いことから、とある地方刑務所でそのプログラムは開始された。
複数人に渡る婦女暴行致死で服役中の男が被験者。強制女性化の施術が行われ、かつて自らがレイプの対象としていた美少女として生まれ変わる。
・検体としての様々な診察やテスト
・催淫剤や強制妊娠技術の開発等のモルモット
・他受刑者の反抗防止の為、慰安婦として毎夜の奉仕活動
かつて自らが行った罪がそのまま跳ね返ってくる現実に翻弄される少女の運命は如何に。
619名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 05:36:57 ID:nLfGZB6Q
>>615
間が空くことはよくあるが、それで投下しづらいかと言われると実はそうでもない。
例え中断期間が年単位に及ぼうが、続きが上がれば躊躇なく投下してる。

だが俺の場合は、投下しづらいか否かという以前の問題だからなぁ。
>>616で言われてるような作品への飽きとか、モチベーションの低下がない代わりに、リテイクの繰り返しで一向に形にならないのよ。
620名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 07:40:02 ID:0lSNIxiY
書いていて終わり方が見えてこないってのもあるような気がする
SS書く人間じゃないから分からないけど
621名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 12:16:43 ID:JeWZGhgU
漲っていたモノが抜けると
もう書きたくなくなる
不思議
622名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 15:41:46 ID:JRm4ZzaB
適度にムラムラしてないとダメってことか
623名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 08:52:26 ID:kKZLNiEH
ちんこがムズムズします
624名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 20:30:17 ID:0eAUERoO
>>906
そんな時こそ亀頭オナ。
絶頂感はあるが射精せず、女性でいう潮噴き状態になる為
賢者タイムの様な虚無感が無く、ムラムラ状態が持続すると言われている。

亀頭オナを究めて、漲るSSを量産してくれ
625名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 22:24:49 ID:LFA0P0xX
執筆はオナ禁しないとモチベーションが持たないから辛いんだぜ

でも書き上げた後の一発は最高なんだぜ
626名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 23:31:18 ID:8yRpwvNJ
>>625
自分の文じゃ抜けなくね?
627名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 07:54:28 ID:swfih+Wa
>>626
俺はぬけるぜ
問題は
途中まで書いて抜きまくるもんだから
オナネタに飽きて抜けなくなり
続きが書けなくなる
628名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 22:44:50 ID:CyhOF33A
>>627
自分で書いたと思うと抜きたくてもバカらしくなって抜けない
自分が抜けないから面白くなくて途中で書くのを辞める
最初はノリノリなんだけどなぁorz
629名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 14:11:42 ID:EuHc/2eR
突然インスピレーションを受ける。熱に浮かされてプロットを練る。
        ↓
過去に類似作が無いか確認する。無い様なので書き始める。
        ↓
スレの反応を見るために数回投下。
        ↓
スレの需要と見事に乖離してる事に気が付く。
        ↓
なんか妙に白けて続きは脳内妄想 ←いまここ
630名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 16:42:30 ID:6GNgkckR
貴様何者!?
631名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 21:30:14 ID:f5rr0Lw9
>>630
1.通りすがりの仮面ライry
2.貴様らに名乗る名前はry
632名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 22:25:02 ID:5/yY/sZW
>>631
あれれ?つかさくん、今度は女の子ですか?
633名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 10:22:26 ID:4YYBK5ma
保守
634名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 23:56:32 ID:duZyayux
地球を侵略しにきた宇宙人に取り入ろうとしたヤーサンが
宇宙人の用意した女とsex中にペニスを切断されて女にされる?ssしりませんか
635名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 01:21:09 ID:XcRP/Vh6
>>634
「風とともに去りぬ」 だったかな?
ウソ
スゲー話だな なんか読んでみたい。
636名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 19:57:35 ID:MGUlWpQZ
age
637名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 02:28:42 ID:Yt/x2rmx
今週のワンピ女体化能力者も女体化したな
638名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 19:12:49 ID:4ogRqaOE
>>270さんマダー!
あと学園で親友と結ばれるようなのが読みたい読みたい!o(´□`o)
639名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:30:22 ID:SUiF4pM7
fictionmaniaは本当にやばいのかもしれん。
>>613で見れてたミラーサイトからも見れなくなってる。
世界最大のTSFサイトが......。
640名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:16:30 ID:SOS7Ergc
>>639

知ってるかもしれないけど、6月1日新サーバーで復活する。
641名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 12:12:34 ID:nSgxV+YO
>>640
!?!?
642名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 06:06:10 ID:wqegia5w
だいぶ遅レスだが
投下間隔が空くことがまったく投下意欲に作用しないかといえば、そうでもないよね
一週間くらいの間でまだかなと待たれてるうちは、ある種の強迫観念はある
そんで時間が経つにつれどうでもよくなってくんだな
643名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 21:26:53 ID:p4/pPYqj
SSを書かないSS書きは、ただのROMですか、そうだよな…

確かに、どうでもよくなりつつある俺
自分の頭の中で、高すぎる基準を作っちゃってる気もするけど
だけど時代物って難しいな。うまくできればかなり異色の話になりそうだが
644名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 01:57:49 ID:kUJYa7Pq
誰かソホウタクヤの続き書いてくれろ
645名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 02:02:33 ID:pYGtaMyW
愚痴るだけなのならROMの方がマシなんだぜ?
646名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 04:51:05 ID:HhKjdVvL
だが愚痴ってやる気出してくれるなら
それでもいいなとも思う

関係ないが姉と母に強制的に憑依させられるSSの題
誰か知ってたら教えて
647名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 16:18:30 ID:48rtMCje
>>640
>>613でさり気ないヒントが有ったのに
どうせ既読のWIKIだからと思って
読み流していた自分涙目

WIKIにも書いてるね
It is now back online, effective 1st June 2009, initially employing a different URL[4].
648名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 21:47:34 ID:zfU/oFTk
I'll be back.
o
orz K
649名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 01:39:39 ID:xAyEH/a+
ようやくこの日が来た…長かった
半年ぐらい落ちてたんだっけ…
当分はお気に入りカテゴリーの新着チェックで潰れそうだ
650名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 03:56:06 ID:prOtHAs3
新鯖をお気に入りにいれて
明日のオープンを待つ!
651名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:16:04 ID:MIyVoekY
>>634

今更だけど>>2のSS保管所にある、
ノウブル・シリーズの「譲二」のことかもしれん

違ってたらスマン
652名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:46:44 ID:Dtu/1h8F
Fictionmaniaのhtml構成が、初期の物(あらすじやキーワードが
文の最初にある形式)に戻っていて嬉しい。
保存する時、txtだけの形式よりこっちの方が便利なんだよね。
653BLACK DVD@もう延々と規制中:2009/06/02(火) 05:23:06 ID:JLQQYUvt
何この規制・・・・・?
             /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /   U    :::::::::::U:\
  | |       // ___   \  ::::::::::::::|
  | | error!!   |  |   |     U :::::::::::::|
  | | カエレ!.|U |   |      ::::::U::::|
  | |       | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::
654BLACK DVD@もう延々と規制中:2009/06/02(火) 05:24:03 ID:JLQQYUvt
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    | .__

     |        |        |   | |\_\  金払ってまで
     |        | ∧_∧ |   | |  |.◎.| 2ちゃんやりたくねー
     |        |( ´∀`)つ ミ | |  |.: |
     |        |/ ⊃  ノ |   | .\|.≡.|
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |    ̄ ̄



|
|
|
|        _   lll   _
|       (_ \__/_ )
|         \    / 
|         /   \  ┌────────────
|        ◯( 、A , )◯ < もう無料ホムペに行くよ!
|          ∨ ̄∨   |ttp://stregazyoseika.x.fc2.com
|                └────────────
| 

fictionmania 復活ヨカタネー
655名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 10:27:40 ID:u3abmKlV
>652
それもいいけど、一番嬉しいのは

「 ペ ー ジ が 軽 い 」

事だと思う。
以前は新しいページを開くたびにモタモタしてストレスたまったから。
656名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 23:46:14 ID:JOrf0Osx
変身スキーの俺に
Fictiomaniaでオヌヌメのはないでしょうか?
657名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:00:39 ID:u3abmKlV
>656
Altanマジオヌヌメ
658名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:29:42 ID:ZZxwtmb2
変身だけじゃ沢山有りすぎるよ!

Stuck属性付きとか、 School Girlものとか
Physicall ForcedでUse of Sex Toysがいいとか
X未満がいいのか、XやXXXがいいのかとか
細かい好みが有るだろうし
659名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:51:01 ID:bVnQiAGB
巨乳モンがあったら是非
後Xって何でしょうか
660名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:59:25 ID:ZZxwtmb2
sexual rating

G rated
Contains no sexual acts.
R rated
Contains sex, but not graphic. Also might include things like castration, minor body piercing and minor bondage.
X rated
Contains graphic sex which is not the driving story line however. Also might include wild body piercing, strange body deformanity or extreme bondage.
XXX rated
Contains graphic sex acts which are the major story line.
661名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 01:06:18 ID:hSmYnTQZ
>659
Fictionmaniaの巨乳ものっていっても、あそこの場合
「巨乳」を通り越して「奇乳」とでも言いたくなるような化け物乳になっちゃう話も多いし…

あとXはレーティングだよ。Fictionmaniaの場合
G(エロ無し) R(ちょっとエッチ) X(エロ) XXX(ドエロ)
の4段階がある。
662名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 01:25:52 ID:ZZxwtmb2
巨乳ってa bizarre turn of eventsとか
a private investigationみたいな系等で良いのかな?
それとももっと改造するような感じなのかな?
663名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 02:17:54 ID:bVnQiAGB
bondageとstuckってどう違うの?
664名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 04:27:46 ID:13Xu4SCR
bondage は拘束系の衣装の事
stuck はハマリ、その状態で固定して元に戻れない
665名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 09:16:34 ID:L1l7OfoO
読めん! いらん!
無理して読んでも脳にエロさが入り込んでこん!
666名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 09:26:47 ID:wdmKThBs
BLACK DVD 続きまだ
667名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 19:26:49 ID:bVnQiAGB
何度も質問して申し訳ないんですが
shemaleじゃなきゃ基本的に本物の女になるってことですか?
668名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 21:51:24 ID:ZZxwtmb2
女装物も多いよ。
まぁ適当に好きなキーワード選んでサーチして
あらすじ読んで、何となくピンと来た物を開けば、多分当り。
ここで聞くより実際にサイト覗いた方が早いよ。
669名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:13:33 ID:hSmYnTQZ
>667
She Males(ふたなり)のほかに、Crossdressing/TV(女装)っつーカテゴリもあってだな…
しかもタグが付いてなくてもこの2つに当てはまる作品もあるし
逆にタグが付いてても最終的に完全女性化する作品もあるのでややこしい。
まあホントのところ、>668が言うようにするのが正解だと思う。
670名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:30:13 ID:2Ejyp/1B
>>669
フタナリとか女装がやたら多いな
あちらのほうではTGってのはゲイ文化の延長なのかね
完全に女性化してもケツマンコのほうがいいってな展開の作品多いし
671名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 23:56:15 ID:wxr0TGh7
その辺はあくまでも傾向というか、結局は書き手のリビドゥ次第なんじゃ?
読み手の思考が千差万別なのと同じ事かと

自分の嗜好に合いそうな奴をカテゴリや単語検索から探して、
後は辞書引くなり翻訳サイトぶち込むなりして読み込むしかない。
馴れれば英語力も付くだろう(淫語スラング限定かもだが)

また原文は表現がアレで移入出来ない人は、自分でニュアンスを補いつつメモ帳とかに書き出して見てはどうか?
翻訳スキルも上がるかもよ?
672名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 06:46:27 ID:dfbc+SEO
とりあえず1日10本で助かるわ。オープニングの頃からずーっと保存してっから。

>>652
逆にSTの方をミラーっぽくディレクトリまんま掘ってtextで保存して別に作者db作ってる。

673名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 06:48:18 ID:dfbc+SEO
>>653, 654

AAでスルーしちゃってたけど規制続くと確かになえるね。
いっそFictionmaniaのForeignLに(w


とか思ったらサイト作ってたのね 乙
674666:2009/06/04(木) 07:20:53 ID:qDbnQwwA
基本、AA無視なので気がつかなかった
STREGA氏 乙
675名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 09:00:03 ID:NqiLtuAH
>>651
それだ!ありがとう!
続きないかな!この状態で放置とか勿体無すぎる
676名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 21:05:55 ID:EOgfLrqr
>662
a bizarre turn of eventsってまだFictionmaniaに収録されてる?
題名とか作者名とかで検索かけてみたけど見つからん。
まあ自分は既に持ってるから構わんのだけど、できれば新しい人にも読んで欲しい。
677名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:10:06 ID:GZGFTpIr
Fictionmaniaで見たような気もするけど
Niftyだったような気も。
かなり古い(10年くらい前の)作品だけど、名作だね。
678名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 04:32:53 ID:EIQ+pJvu
乳系のサイトに有るようだ。
ladybumps で見つけた。
ttp://www.ladybumps.com/stories/misc1/bizarre.txt
679名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 09:20:46 ID:mR/XfbBu
あーわかるわw
身長5フィート2インチ(約155cm)で最終的なバストサイズが40インチ(約1m)って
十分化け物じみた乳だもんな。
680名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 14:46:55 ID:8RcR/Hcu
>>679
…想像すると気持ちが悪い大きさだな
681名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 17:07:32 ID:K3SExsOv
>>679
bだからデカすぎるように見えるが
aに直すとそうでもないような
682名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 17:16:56 ID:2VjK2cfY
>>681
101.6cmだから十分凄いけどな
1m近いじゃなくて1m超えだから
99cmと比べても1カップ分大きい
アンダーが65cmだと仮定したらトップとアンダーの差が36.6cm
A(10cm)+10.5カップだからKカップかLカップだな
683名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 17:23:59 ID:qGCUc0Ni
>>682
ちょっと待てよ、トップとアンダーの差が36センチ?
バスケットボールの直径が24.5cmくらいだったはずだが…
「胸にバスケットボール二つ吊す」よりさらに50%増しのボリュームって、
日常生活に支障が出るレベルじゃ。
684名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 18:12:58 ID:yDeikzD2
振り返った際に近くにいた人が倒される衝撃
685名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 18:48:57 ID:oBXrOSwv
うん普通に出るよ。
つーかアンダー65でそのサイズは常識じゃ有りえないからw

ギネス級の1M越えの人達も、胸周りの骨格や筋肉ががっちりしてるから
まだ生活出来ている訳で。
65だったら寝たまま動けんのじゃ無かろうか。
686名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 19:02:15 ID:qGCUc0Ni
>>685
ですよねぇ。直径36.6cmの球体は比重が水と同じならおよそ25.6kg。
これが両乳で51.2kg……
さては体重100kgを超える巨漢が細身の女性にTSしたため、余った質量が
全部乳に行ったのか?
687名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:00:57 ID:Palyd6aB
>>686
直径が36/π=11センチメートル増えれば、円周は36センチメートル増えるよ。
半径11センチメートルの半球2つで計算すれば、およそ5kgほど。
688名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:04:55 ID:zAef2u40
でっかいπをπでππだからいいんじゃないのか?
689679:2009/06/06(土) 22:36:24 ID:mR/XfbBu
あー…えーと、すまん
読み進めていって思い出したが、最終的な3サイズは
44-20-36(cm換算でだいたい110-50-90)だったわ。
ちなみにブラのサイズはFF(日本ならG〜Hカップ辺り?)

もう男とか女とか通り越して、人間ですらなくなってる…orz
690名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 22:55:20 ID:sCzheiaQ
田中瞳みたいな体か?
顔は置いておいてw
691名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 00:05:11 ID:A6IPdwP3
おまいら計算する前にトップとアンダーの意味調べろ

>>683
なんで直径と円周を比べるんだよ
692名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 02:40:22 ID:zNn3Qqjf
>>689
そのサイズでFFというのが良く判らない

多分JJ(日本だとMくらいのサイズ)から
それ以上の規格品になると思うんだけど
693名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 02:58:53 ID:pxTZuCOJ
ππでいいじゃないか。
694名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 03:03:16 ID:WPlwzUEs
アメちゃんのブラのサイズは滅茶苦茶だから
fiction の場合は特に
A,B,C,Dまでは解るが、次は DD, DDD だったり DD, E, EE だったり、
DD, F だったり、、
695名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 04:38:01 ID:M3D0Zljr
スリーサイズにこだわらんと
巨乳普通貧乳であらわしゃいいやん…
696名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 07:16:46 ID:ezPXZCl/
>>695
英語には漢字がないから、巨乳・爆乳・超乳・魔乳とか
コンパクトでインパクトのある表現を作りにくいんじゃね?
697名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 10:13:39 ID:rHG0c0Vg
うちのカーチャン、身長146cmでバスト1m越えてたぞ。
ウエストとヒップも越えてたがw
698名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 11:40:39 ID:1kWxKmIi
>>697
俗に言う、ドラ○もんスタイルっていうやつですか

でもそれじゃ萌えないなー。つるぺたの美少女ならともかく
699名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 15:55:10 ID:4/G++SMg
身長とバストだけの話なら日本人で身長180センチ超えくらいには存在するだろう
むしろこの手の数値はウエストがやばいことになってるよな
50cmって内臓どこ入ってるんだよレベル
700名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 16:28:23 ID:sBfb5K9O
内臓がないz……うわなにするやめ(ry
701名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 16:39:57 ID:E/gMNOVe
>>699
いやそれは前提ずれてる
あくまでも小柄なのに爆乳の話だから
ウェストの話は同意だが
702名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 16:51:29 ID:1kWxKmIi
肉体改造系で、ウエスト絞り上げて〜の、お尻と胸ぱっつんにし〜のとかいうやつか
19世紀末〜20世紀初頭にかけて、極端なウエスト絞りが流行って、
ウエスト30センチ台とかいう人もいたとかどっかで見た記憶がある
女性科手術で、ウエストのくびれを作るために肋骨の一番下のを取っちゃったとかいう人もいたかな

ただ、肉体改造モノって引かれることが多いんだよね
好きな人は、それはもう大好きなんだけど。ある意味SMなのかもしれない
703名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 16:54:11 ID:4/G++SMg
>>701
あー、そうじゃなくて日本人に180cm超えが存在するくらいの確率で
身長155cmバスト100cmが存在するってことね
まあそのうちの何割かは>>697な体型なわけだが
704名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 17:33:10 ID:F+3DlIur
おまいら数字鵜呑みにする前に自分で計算しろよ。

>>679>>689
> 身長5フィート2インチ(約155cm)
157.5cm

> 44-20-36(cm換算でだいたい110-50-90)だったわ。
cm換算で112/51/91

>>683-687
それは36.6cmを胸板から乳首までの「高さ」と勘違いした議論だ。
36.6cmは乳アリ/ナシの胸囲の差だから
メロンぐらいはあってもバスケットボールより全然小さい。
(最終的に47cmだがアンダー65cmがあくまで仮定の数字)

春菜はなが公称162cm、108 (K-65) / 58 / 85だから
それにフィクション補正かけた感じだ。
705名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 18:30:30 ID:zNn3Qqjf
実際見た感じではアンダー75、ウェスト64といった所かと
普通音の人はそこまで判らないから、カップ数水増しする為にアンダーを低く申請して誤魔化す
706名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:01:54 ID:ezPXZCl/
>>704
アンダーとトップの差は概ね胸の膨らむ高さの2倍位になる
箱の上に半球を張り付けた場合で計算すると分かるが
横の長さは同じだからほぼ無視してOK
トップとアンダーの差が36.6cmとなると18cm少々胸の膨らみ部分がある計算
707名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:34:00 ID:16zT4Anx
友達に身長155cmぐらいで、バストが1mぐらいならいたなぁ。
アンダーが65ってことはなかったけどな。70くらいだったか。
708名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:48:08 ID:hDSmsJ4L
俺も知り合いにすごいのいたよ
165cmくらいで100・70.・90(詳しい奴の目測)
まあ顔が残念な人だったので
ミロのビーナスの良さが良く分かった

やっぱり妄想出来る下地は必要だよな
709名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 14:01:16 ID:Pj399cgP
>>706
それは胸の形を維持できるサイズでのみ適用できる法則で
大きくなると垂れたり潰れたりするから当てにならないよ
胸の形が阪急なんて思ってると女の人に怒られるってどっかで言ってたよ
710名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 18:23:44 ID:45eLe6Ce
宝塚線だけ通過駅ないから遅いんだよなww
711名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 18:40:06 ID:nxN6eobn
>>709
まあね。
異常に大きくなると胸の体積が大きくて脇の幅より横に広がったりするし
アンダーの半分以下が元の横幅だからな半球仮定が使えるのは
C位までかなそれ以上になると乳房の根元の幅が膨らみの厚みを半径にした分とれなくなる
712名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 00:57:31 ID:8i+rdr/5
>>706
言われたから計算したけど、
箱に「半球」がぴったり2つ並んでる状態で計算すると
胸の高さ=片胸を上から見たときの半径=rとして、

トップとアンダーの差
=(横乳分1/4の円周)×(左右2つ)
=2×(2πr)/4
=πr(ちょうど半円周)

つまり計算上は円周率πと同じ、胸の高さの3.14倍になるよ?
外周が胸の高さの2倍になるのは
胸が「平方体」の場合なんだけど…w
713名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 01:01:41 ID:8i+rdr/5
[訂正]
×外周が胸の高さの2倍になるのは
○外周の差が胸の高さの2倍になるのは

要するに完全な半球なら、トップとアンダーの差が36.6cmなら
胸の高さは11.7cmってこと。
714名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 02:54:01 ID:fCpdUU2m
俺の出したオヌヌメの巨乳SSの話題から
いつの間にこんな展開に…
逆にロリロリなのでオヌヌメ教えてくれ
715名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 02:57:00 ID:IOJ/wcjo
>>712
その計算だと、元々あるアンダーバストの際の胸前面の横幅の内
胸の半球の半分(1/4)の横幅=r×2分減ってる
半円分の周は高さの分だけじゃなくて高さ+直径を含んでる

胴体は箱だとした場合、アンダーバストは前面幅+厚み×2+背面幅
その上に二つの半球が載ってるモデルでのトップバストは
胸の曲線1/4円+胸の頂点間の幅+胸の曲線1/4円+厚み×2+背面幅
差になってるのは、胸の曲線半円分+胸の頂点間の幅ー前面幅
計算すると胸の曲線半円分ー半径の2倍だ

式にすると πr−2r=(πー2)r=トップとアンダーの差
716名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 03:03:21 ID:YKc+d9AM
気持ち悪い
717名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 03:24:58 ID:lvJ/MtC4
そんな巨乳なのに垂れないなんて阪急だけにお高く留まったおっぱいですね、と
718名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 04:53:03 ID:pc5niX3s
次の停車駅は川西能勢口〜
能勢電鉄を御利用の方は次でお降り下さい
719名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 19:09:55 ID:z3KDbdZS
STREGA氏、工事早く終わりませんか?
一部開通でも良いので。
720 ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:00:30 ID:+Bneatfj
通りすがりですがSS書いたので落としておきます。
読み切り短編ですが少々長くなったので前後編です。
前編にはエロはありません。後編はまた後日投下します。
721栄太の災難・前編(1/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:01:36 ID:+Bneatfj
どこにでもある平凡な高校の廊下で、彼は全力で走っていた。
「――はぁ、はぁ……」
少し長めの黒髪を汗で湿らせ、普段は友人とにやけた顔で談笑するその表情も
今は命の危機とばかりに切羽詰ったものに変わっている。
休み時間の廊下には通行人の姿も少なくなかったが、彼は驚くべき俊敏さで
道行く生徒たちの間をすり抜けて校舎内を駆けていった。
そして、その後ろから一直線に彼に迫る影が一つ。
「えぇぇぇたぁぁぁぁ !! 待ちなさぁぁぁぁいっ !!」
「――ひぃぃぃぃぃいいっ !!」
一瞬だけ後ろを振り返り、自分を追ってくるそれの姿を確認した彼は悲鳴をあげた。
こちらに走ってくるその影は、怯えて逃げ惑う彼にどんどん近づいてくる。
速度は負けている。その上スタミナでも不利だ。こうなったらどこかに隠れてやり過ごすしかない。
彼は酸素の欠乏しつつある脳を必死で働かせ、自分が身を隠すのにふさわしい場所を探した。
(――掃除用具入れ……ここなら……!)
廊下の角を曲がり、大急ぎでそばにあった鉄製の扉を開けて狭いその中に飛び込む。
箒とモップの先が彼の制服に当たって埃や染みをつけたが、今はどうでもよかった。
「……はぁ、はぁはぁ……」
――見つかるか……? いや大丈夫だ。あいつがそんなに賢いはずがない。
「……栄太ぁ、待てぇっ !! ――ちっ、階段ね! 逃がさないわよぉ……!」
彼の思惑通り、凄まじい威圧感とけたたましい足音は彼のいるすぐ横を通り過ぎ、
どこにもない彼の姿を求めて階段を下りていった。

「――ふぅ……」
ほっと胸を撫で下ろして用具入れから出てきた男子生徒の名前は、二年B組の佐藤栄太という。
全身汗まみれで息を荒くし、真っ赤な顔で油断なく辺りを見回す。
――大丈夫だ、誰もいない。あとは休み時間の残り数分を逃げ切って教室に戻ればいい。
栄太がいつもの余裕を取り戻し、自分を追いかけてきたあの女に対する
愚痴の一つもこぼそうかとしたとき、突然その後ろから声がかけられた。
「――あはは、君、大変だったねえ」
「…………?」
聞き覚えのないその声にゆっくりと栄太が振り向く。
さっき見回したときは誰もいないはずだったが、いつの間にか彼の背後に一人の少年が立って
面白そうな目でこちらを眺めていたのだった。
「あんたは……?」
彼が驚いたのはその少年の美貌だった。稀代の彫刻家が魂を捧げて
彫り上げたのではないかとさえ思わせる、非現実的なまでに整った顔立ちがそこにあった。
歳は自分と同じくらいだろうか。だがこの学校の生徒とは違って私服姿だし、
もしこんな目立つ少年と一度でも顔を合わせていれば栄太の記憶に残らないはずがない。
ひたすらに怪しい雰囲気を醸し出しているその少年と、彼は一対一で向かい合っていた。
「僕はただの通りすがりさ。最近暇で仕方なくてね。
 面白そうな事を探してたら、たまたま追いかけっこをしてる君たちの姿が見えちゃって」
「ああ、そう……よくわからんけど……」
「ところで君を追いかけてたあの女の子、君の彼女じゃないの?」
涼しい笑みを浮かべて少年が栄太に問いかけた。
「んー……一応付き合ってはいるな」
「その彼女になんで追いかけられてたの?」
「いや、これには深いわけがあって……」
栄太は疲れた顔で、見ず知らずの少年を相手に事情を話し始めた。
722栄太の災難・前編(2/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:02:13 ID:+Bneatfj
少し前から彼と付き合い始めたあの少女は坂本由紀というが、これがまたとんでもない男勝り。
気に入らないことがあると、すぐ栄太に殴る蹴るの暴力を加えて苦痛を与える。
細身の体のくせになぜか力は彼よりはるかに強く、腕力も体力も女子とは思えないほどだった。
今日も誤って彼女の機嫌を損ねてしまった栄太は、怒り狂うあの娘に追いかけられ
こうして命からがら逃げ伸びたという訳である。
「……そりゃあ俺だって、あの乱暴女と付き合うからには多少は覚悟してたよ。
 でも毎日毎日、くだらんことでいちいち殴られるのは勘弁してほしいなぁ……」
「君は彼女が嫌いなのかい?」
「いや、そうでもないけど……あれはあれで結構優しいとこもあるし……」
自分の頬を指で掻いて栄太が答えた。
少年は恥ずかしそうな彼の表情を、眩しいほどの笑顔で見つめている。
「じゃあ君がもっと強くなったらいいんじゃないかな? 彼女に負けないくらいにさ。
 そうしたら君たちもいいカップルになれると思うよ」
「んー……そうだったらいいんだけどなぁ……。正直言ってあれに勝てる気がしないな。
 俺って元々、女の子に弱いタイプだし」
「確かに、なんだか尻にしかれそうだね君は。あっはっは」
軽く口に手を当てて少年は笑った。陽光のように明るい朗らかな笑み。
「ならそうだね、僕が君を強くしてあげよう。彼女と同じくらいに」
「何だって?」
そう言った少年の手が上がり、その白い手のひらが栄太に向けられた。
突然のことに驚きつつも、栄太はなぜか彼の手から目が離せない。
(なん――だ? この感覚……は……)
視界がぼやけて体の感覚がなくなり、意識が薄れていく。
光のない濁った瞳で少年を見つめたまま、栄太は音もなく床に崩れ落ちた。

――キーンコーンカーンコーン……。
チャイムが鳴ったのが聞こえてその少女、坂本由紀は顔をしかめ悔しそうに唇を噛んだ。
「ちぇっ、休み時間終わっちゃったか……栄太のやつ、どこ逃げたのかしら……」
短く切られた癖のある茶髪、強気につり上がった目、細くしなやかな手足。
かなりの距離を疾走したはずの由紀だったが、軽く深呼吸して息を整えると
ほとんど汗もかかずに廊下を歩いて教室へと戻っていった。
「くそ、後で絶対懲らしめてやるんだから……!」
頭から湯気をたてて廊下の角を曲がったときのことだった。
「あら?」
由紀が怪訝な顔をして立ち止まる。その彼女の視線の先に一人の女生徒が倒れていた。
貧血か何かだろうか、とにかく放っておく訳にはいかない。
彼女は小走りに女生徒に駆け寄り、横たわるその身を静かに抱き起こしてやった。
「大丈夫、あなた?」
相手はセーラー服を着た、短い髪を茶色に染めた細身の少女だった。
しかし、何となくこの娘をどこかで見たような……由紀は疑問に思いつつも少女の肩をゆする。
「――う……ん……」
「あ、気がついた?」
ほっとした顔で由紀が女生徒に問う。次の授業はもう始まっているが放ってはおけない。
事情を説明すれば教師とて怒りはしないだろう。彼女はあまり勉強熱心ではなかったので
ちょうどいい口実だと思い、この娘を保健室に運んでやろうとしていた。
「あ、ここ……は……?」
「大丈夫? あなたここで倒れてたのよ。怪我とかしてない?
 あたしもついてってあげるから、とりあえず一緒に保健室に――」
そのとき顔をあげたその女生徒と目が合い、由紀の動きが停止した。
女生徒はまだ意識がはっきりしないのか、虚ろな目でこちらを見つめている。
「え? あ……あれ……?」
驚いたように声をあげて女生徒を眺める由紀。その表情が呆然から驚愕へと変わっていき、
まるで信じられないものを見るかのような顔になっていた。
短く切られた癖のある茶髪、強気につり上がった目、細くしなやかな手足。
見覚えがあるどころの話ではない。そのどれもが由紀が毎日目にしている――。
「あ――あんた、あたし……?」
「……あ、由紀? 俺……なんで……」
由紀と全く同じ顔、同じ声、同じ姿をした女生徒は力のない様子で彼女と見つめ合った。
723栄太の災難・前編(3/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:02:59 ID:+Bneatfj
「――んじゃ、状況を整理するわね……」
近くにあった準備室、授業中で誰もいない部屋の隅に二人の少女が座っていた。
「あんた、ほんとに栄太なの?」
「ああ、俺だよ……栄太だって」
由紀の問いに、由紀と瓜二つの少女はぶすっとした顔で答える。
(あたしの顔、こうやって見るのはすっごい違和感あるなぁ……)
驚きに心が乱れる中、彼女は何とか平静を保とうと努力していた。
本人の話によると、由紀の分身のようなこの少女は由紀の彼氏、佐藤栄太だという。
にわかには信じがたい話だったが、こうして自分と寸分たがわぬ少女の姿を目の前にして
由紀はこれが現実のことだと認めざるを得なかった。
「……で、なんであんたがあたしのカッコしてんの?」
「そんなの知るか、俺だってわかんねえよ! どうなってんだっ !?」
「しぃっ! 声が大きいわよ!」
大声でわめきたてた栄太の口に手を当てて静かにさせる。
由紀になってしまった栄太は、彼女以上に落ち着きを無くしているようだった。
突然自分の体が女の、しかも恋人のものになってしまったのだからそれも当然だろう。
「しっかし……見れば見るほどあたしとそっくりよねぇ……あんた」
由紀は鏡に向かっているかのような錯覚を感じながら栄太を眺めやった。
セーラー服に上履きに靴下に、身に着けたアクセサリーまで全く同じだ。
ご丁寧にもケータイまで自分と同じものを所持している。
(利用料金も二倍かかったりするのかしら? やだなぁそれ……)
などと場違いな感想を持った由紀だったが、栄太はそれどころではなかった。
「じ……じろじろ見るなよ……恥ずかしいだろ……」
頬を朱に染めて栄太が自分の体を小さく丸める。
無理もない。男子生徒の彼がセーラー服を着せられ、胸にはブラジャーまでつけているのだ。
(う……スカートってなんかすっげえスースーする……)
慣れない女の服装に栄太は戸惑いつつも、はっきりした恥辱と興奮とを同時に感じていた。
「何が恥ずかしいのよ? 女の子にはそのカッコが普通なんだからね。
 不安なのはわかるけど、あんまその顔で変なこと言わないでよ」
「うぅ……なんで俺が女になってんだよぅ……しかも由紀に……」
「なによ、あんたあたしのカッコに不満でもある訳 !?」
半泣きになってべそをかく栄太の肩を由紀が乱暴につかむ。
「ち、違うって……! 俺が言いたいのは、なんでこんなことにって……」
震える瞳でこちらを見上げてくる自分と同じ姿の少女に、由紀はふと不思議な思いを抱いてしまった。
(あ、あたしの顔……なんかカワイイかも……)
いつも鏡でしか見られない自分が、か弱い少女の顔で怯えている。
自分の胸に芽生えた感情が何かもわからないまま、彼女は栄太から手を離した。
724栄太の災難・前編(4/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:03:57 ID:+Bneatfj
由紀は仕切りなおすように咳払いを一つして栄太に話しかけた。
「……とにかく、確認しないといけないのは二つね。
 まず一つ目は、なんであんたがあたしになっちゃったかってこと。
 何とかして元に戻ろうにも、原因がわからないとどうしようもないわ」
「原因なぁ……」
「栄太。あんたがあたしになったとき、どんなことがあったの?」
由紀の言葉に、彼は細い指を自分の顎に当てて考え込んだ。
脳裏に浮かんだのは、この姿になる直前に出会った一人の少年の姿だった。
美麗な顔に涼しげな笑みを浮かべて栄太を楽しそうに見つめている。
栄太の記憶の中でその細く形のいい唇が動き、耳障りのいい声を発した。
“僕が君を強くしてあげよう。彼女と同じくらいに”
あのとき、少年はたしかにそう言った。
(由紀と同じ……それってこういうことなのか……?)
今栄太がこのような姿になっているのは、恐らく彼の仕業だろう。
身長も体重も声も顔も、今の佐藤栄太は全てが坂本由紀と同等になっている。
たしかにこの体で彼女と喧嘩をすれば負けないような気もする。
だが、それは何かが間違っているように彼には思われた。
(……あいつ何者なんだよ? 俺、元の体に戻れるのか……?)
ひとり物思いにふける栄太を、由紀は怪訝な顔で眺めていた。
「――どう栄太? あたしになったのはなんでかわかった?」
「んー……わかったような、何か違うような……」
「何よそれ。はっきりしないわね」

少しだけ苛立ちを込めて自分を見つめる少女に、栄太は話を進めて言った。
「……んで、もう一個の確認ってのは?」
「とりあえずこれからどうするかよ。あたしが二人いるって皆に知れたら大変だし、
 あんたもあたしのカッコでこのまま家に帰る訳にはいかないでしょ?
 いつ戻れるかわかんないし、あんたをどうするかも考えないとね」
由紀の言う通りだった。この状況を客観的に見れば、佐藤栄太という男子が消えて
その代わりに女子の坂本由紀が二人いるということになる。
さて、由紀になった栄太はこれからどうするべきだろうか。
とりあえず佐藤栄太は行方不明ということにして元に戻れるまで身を隠すのか、
それとも教師や家族に事情を話して由紀の姿になってしまったと信じてもらうのか。
この“変身”がいつまで続くのかも考えないといけないだろう。
数時間で戻れるのか数日かかるのか、それとも二度と元に戻れないのか。
もしかしたら、このまま一生由紀の姿で女として生きていかないといけないかもしれない。
考えれば考えるほど、言い知れない不安が栄太の胸に湧き上がってくる。
「……う、うぅ……由紀、俺どうしよう……」
「こら泣くな! あんた男でしょっ !?」
「うぇぇん……由紀ぃ……」
ついに両手で顔を覆って泣き始めた栄太を、由紀は優しく抱きしめてやった。
「ほら、泣くなってば栄太……ホントに女の子になっちゃうよ?」
「……由紀……」
誰もいない部屋で静かに身を寄せ合う二人の少女。中身は恋人同士の男女であっても、
今の二人はどこからどう見ても仲睦まじい一卵性双生児の姉妹にしか見えなかった。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 
725栄太の災難・前編(5/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:04:35 ID:+Bneatfj
太陽が南に差しかかる頃、由紀と栄太はこっそり学校から抜け出した。
「……で、今からどうするんだ?」
不安な顔で栄太が聞く。この由紀の姿では自分の家に帰れないのだ。
彼女は軽くため息をつき、彼を見やって答えた。
「仕方ないからあんた、とりあえずあたしん家に来なさい。
 こんな昼間っから制服着たまま街を歩いてたら補導されちゃうかもしんないしね」
「う、そうか……そうだよなぁ……」
沈んだ顔で自分の姿を見下ろす栄太。
セーラー服の胸元を押し上げる脂肪の塊は巨乳というほどではないが小さくもなく、
彼に確かな自分の胸の重みを実感させてくる。
どこにあれだけの筋力があるのかと普段から疑問に思っている手足は女の子らしく細く、
だが太ももはむっちりと柔らかく、男にとって魅力的なラインを描いていた。
短いスカートは風を受けて揺れ、中身が見えてしまうのではないかという不安を煽り立ててくる。
その中身はと言えばフリルのついた白いショーツに覆われ、
いつも股間に存在している大事な棒と玉の感覚はどこにもなかった。
(お、俺……本当に由紀になっちまってるんだ……)
彼とて健康的な男子高校生、女子のスカートから伸びる脚や豊かな胸にはつい目が向いてしまう。
その興味と性欲の対象が自分の眼下に隠れることなく広がっているのだから、
栄太の感じている興奮は言葉では言い表せないほどだった。
――じわり……。
彼は意識しなかったが、その白いショーツはほのかな湿り気を帯び始めていた。

「ほらがに股になってる! 今のあんた、女の子なんだから気をつけなさい!」
「そ、そんなこと言われても……」
由紀の家はそう遠くはなかった。学校から歩いて十五分といったところか。
ごく普通の二階建て、平凡な一戸建てが坂本由紀の自宅だった。
「ただいまー!」
鍵を開けてずかずか中に入っていく由紀。
その後ろをおどおどとついていきながら、栄太はきょろきょろ周りを見回していた。
(そういや俺、由紀の家に来たことなかったな……いつもこいつが俺ん家に来るから……)
一応付き合っている仲だというのに、由紀の私生活や家族構成について
今までほとんど聞いたことがなかったことに栄太は気がついた。
玄関にある靴は一足だけ。女物だが、由紀の母親のものにしては少々若すぎるように思える。
平日の昼間で両親ともに不在なのだろう、おかえりの言葉も飛んでこなかった。
「お、お邪魔します……」
由紀が脱ぎ捨てた靴を整えて、自分もその横に全く同じ靴を揃えておく。
物が多くやや手狭な床を、意識して内股で歩いて由紀についていく栄太。
二人が足を踏み入れたのはごく普通のダイニングキッチンだった。
由紀は鞄を下ろし、自然な動作で冷蔵庫から麦茶を出す。
「飲みなさい。あんたも喉渇いてるでしょ?」
「え? あ、ありがと……」
冷たそうな茶色の液体が入ったガラスのコップを受け取る栄太。
ひやりとしたそれを飲み干し一息つくと、彼は多少の落ち着きを取り戻した。
「ふーっ。……何だよ由紀?」
こちらを見つめる視線を感じ、栄太は彼女を見返した。
726栄太の災難・前編(6/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:05:04 ID:+Bneatfj
由紀は自分を複製した姿の彼を見て目を細めている。
「ん……こうして見ると、あたし結構カワイイなって思って」
「ば、馬鹿言え……お前、これ自分の顔だろうが」
赤くなって言い返す栄太だったが、突然その体が何者かに抱きしめられた。
「――――っ !?」
いきなり後ろから羽交い絞めにされ、栄太はじたばたと暴れたが
彼を拘束している人間はまったくその腕を緩めなかった。
彼の耳に口を寄せ、調子の外れた高い声でそっと囁く。
「……はぁい由紀ちゃん♪ こんな時間に帰ってきちゃってどうしたの?
 学校をサボるなんてホントにいけない子よねぇ〜。お姉ちゃん悲しいわぁ〜……」
「ち、違いますっ! 俺は由紀じゃ……」
「お姉ちゃん、それあたしじゃないよ……」
「……え、あれ? そっちにも由紀ちゃん? あれれ?」
それは若い女だった。由紀より高いかなりの長身と、真っ直ぐ肩まで垂れた金色の髪。
けばけばしい濃い目の化粧の臭いがつんと栄太の鼻をついたが、決して不細工な顔ではなかった。
「――は、離して下さいっ!」
「大丈夫、栄太? ごめんね、これうちのお姉ちゃん」
ようやく解放され、栄太は由紀に抱きとめられる。
そんな同じ顔の二人を眺め、女は驚いた表情でその場に立ち尽くしていた。
「由紀ちゃん増えたのぉっ !? 嬉しいっ、これで一人は私専用にぃ……!」
「黙れ馬鹿姉っ! 大学はどうしたのよ !?」
「今日ひとコマだけだからサボっちゃった♪」
「はあ、このNEETめ……。人のこと言えないじゃん……」
「ちゃんと学生してるから、Not in Educationじゃないわよ♪」

頬に汗をかいて栄太が由紀に尋ねた。
「んで由紀、この人がお前の姉さん?」
「……うんそう。あたしの馬鹿姉、坂本沙紀。実質NEETだけど自称女子大生らしいよ」
軽く頭を抱え、由紀は彼にそう説明してやった。
今度は沙紀がにこにこ笑って由紀に問いかける。
「それで由紀ちゃん、こっちの由紀ちゃんは誰なのぉ? クローン? ダミープラグ?」
「んー、説明するのが難しいけど……あたしの彼氏の佐藤栄太君。話したことあるでしょ」
「――んなっ !?」
その紹介に女は後ろによろめくと、不意に由紀の前に立って彼女の肩をつかんだ。
「由紀ちゃん……いつから好きなコは自分ですなんて寂しい子になっちゃったの……?
 いくらあなたが可愛くても、鏡相手に恋をするのはちょっとどうかと思うのぉ〜」
「いや、何言ってんの……栄太のやつ、なんでか知らないけどあたしになっちゃったのよ」
困ってるんです、と言いたげに気弱な視線を沙紀に向ける栄太。
普段見られない妹のその表情に、女は意味深げに微笑んで彼を見やった。
「てことはぁ、栄太クンってホントはオトコノコ?」
「はあ、一応……今は女になっちゃってますけど……」
「学校でいきなり変身しちゃったらしくて、どこにも行くところがないからうちに呼んだの。
 早く元に戻してやらないと、こんな馬鹿でも一応あたしの彼氏だからね……」
「ふぅん、変身ねぇ? ちょっと信じられない話だけどぉ……」
だが実物を目の当たりにしては否定できない。沙紀は少し考えた後、気楽な笑顔で栄太に言った。
「栄太クンって言ったわよねぇ?」
「はい……」
「元に戻らなくていいから、あなたうちのコになりなさい。可愛がってあげるぅ♪」
「ちょっ…… !?」
727栄太の災難・前編(7/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:05:34 ID:+Bneatfj
目を剥いて慌てる栄太に、由紀は怒った顔で言った。
「こらこら栄太、本気にしちゃダメよ。
 お姉ちゃんも、栄太は今すごい落ち込んでるんだから変なこと言っていじめないでよね!」
「えー、半分以上本気なんだけど……由紀ちゃんが二人いるなんて、お姉ちゃんドキドキぃ♪」
「まあこの馬鹿姉はおいといて……栄太、とりあえず着替えなさい。
 外に出るにも制服だとあれだし、あたしの服貸したげるからこっち来て」
「あ、ああ……って着替えるのか、俺……」
女の声でそう返事をする栄太に、由紀は目をつり上げた。
「当たり前でしょ、あんたあたしになってるんだから。ずっとそのカッコじゃいられないし、
 お風呂もトイレも入んないといけないんだからね」
「う……」
「ホントは目隠しでもさせたいとこだけど……いつ戻れるかわかんないから仕方ないわ。
 ブラジャーのつけ方とかトイレの仕方とか、わかんないとこ教えたげるね」
「……あ、ああ……」
真っ赤になって、小さな声でうなずく栄太。
「着替えですってぇ !? それならお姉ちゃんがお似合いの服を用意してあげるわぁ〜!
 今の栄太クンは可愛い女の子なんだから、ちゃんとした服着ないと駄目よぉ?」
「…………」
不安な顔で沙紀を見上げる栄太と由紀。
沙紀は妹すら超えた適応力を発揮し、この異常事態を明らかに楽しんでいた。

便座に座って、栄太は軽く息を吐いた。
「はあ……俺、これからどうなるんだろ……」
――チョロロロロ……。
彼の股から暖かな黄色の液体が漏れ出し便器を汚していく。
陰部を濡らす気持ちの悪い感触に、栄太はなぜ女子トイレに小便器がないのかを理解した。
「うう、俺のチンポ……どこいっちまったんだ……」
涙声になりながら自分の女性器を見下ろす。
由紀の性器と思えば興味津々ではあるが、それが自分のものとなるとまた話は違う。
大事な肉棒の喪失は耐え難い苦痛となって栄太の心を蝕んでいた。
「ん、全部出たかな……えーと、拭かないといけないっけ……」
トイレットペーパーを適当な長さに千切って濡れた股間にあてる。
「んっ……」
ところどころ毛の生えた割れ目の周辺を柔らかい紙で擦りあげる。
男のときには想像もしなかったこそばゆい感覚に栄太の体が軽く震えた。
(な、なんか変な感じ……)
恋人の性器をまざまざと見せつけられ、それを自分の意のままにできる。
その事実を思い知らされ、栄太は興奮して顔が火照り、心臓の鼓動が早くなるのを自覚した。
(これが由紀のアソコ……こ、こんな感じなんだな……)
――ドキドキ、ドキドキ……。
栄太の鼓動がどんどん早まっていく、ちょうどそのときだった。
「――どう栄太? ちゃんとおしっこできた?」
自分と同じ声の少女が、ドアの向こうから大声でそう尋ねてくる。
「あ、ああ……だ、大丈夫……」
思わずびくりと身を跳ね上がらせ、栄太はいそいそとショーツとスカートをたくし上げた。
「そう? 学校とかでするときはちゃんと水を流しながらするのよ。周りに音が聞こえないようにね」
「そ、そう……なのか……?」
女の習慣に大きな戸惑いを感じて、栄太はトイレから出てきた。
728栄太の災難・前編(8/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:06:16 ID:+Bneatfj
「大丈夫? じゃ、そろそろ出かけよっか」
「ああ……」
由紀はすぐ外で彼を待っていた。
既に私服に着替え、紫のトップスと黒のデニムパンツというラフな格好だ。
対する栄太はベージュのタンクトップに紺のミニスカートである。
(そういやこの服……前にこいつが着てたっけ……)
まさかそれを自分が着ることになろうとは。栄太は心の中で涙を流して由紀についていった。
そこへ嬉しそうにやってくる彼女の姉、沙紀。
「由紀ちゃん、栄太クン、どこ行くのぉ〜?」
「うるさいわね、買い物よ買い物! 下着の替えとか買い足しておかないといけないの。
 ややこしいからお姉ちゃんはついてこないでよ!」
「え〜……やだぁ、私も行きた〜い」
「だーめ、ダメダメ!」
「そこを何とかぁ〜。ねっ、栄太クンもいいでしょ?」
「えっ? えっと……その……」
水を向けられて返答に困る栄太。
「ほらぁ、栄太クンはいいって言ってるぞぉ〜。お姉ちゃんも連れてけぇ〜!」
「栄太はそんなこと言ってないでしょ! この暇人!」
「あ、あの、えーと……」

こうして彼女に押し切られ、二人の買い物に沙紀もついてくることになった。
三人は家を出て、歩いて駅前の繁華街へと向かった。
時刻は既に夕方近くになっており、下校途中の中高生の姿も多い。
「ふふふ〜ん♪ 栄太クン可愛いぞぉ〜♪」
「いや、その……や、やめて下さい……」
「きゃ〜真っ赤になっちゃって、ホント可愛い♪ やっぱうちのコにしたい〜!」
楽しそうに栄太の手を引っ張って歩き回る姉の姿に、由紀はため息をついた。
由紀は目を見張るような美人ではないが、その辺の女子と比べると充分に可愛い部類に入る。
そんな少女が二人全く同じ顔で並んで歩いているのだから、時々彼女らを振り返る男もいた。
(うぅ……あの連中、俺のこと見てる……)
女として感じる男たちの視線。
タンクトップを押し上げる乳房やスカートから生える脚をじろじろ覗かれている。
まるで飢えた獣の中に放り込まれたような落ち着かない気分で、栄太は周囲を見回した。
周りの視線を全く気にしない姉妹とは正反対で、彼は通行人とすれ違うたびにびくびく怯えた。
そのうちに由紀たちが入ったのは一軒のランジェリーショップである。
辺り一面に飾られた生々しい女の下着の数々に、栄太は呆気にとられて立ちすくんでいた。
「? 何してんの、栄太? こっち来なさいよ」
「……え、俺……ここ入んの……?」
「当たり前でしょ? そりゃあんたとあたしはサイズ一緒だけど、あんたの好みもあるだろうし
 自分のブラくらいは自分で選びなさいよね」
当然のように話を進める由紀に、栄太は耳まで赤くして首を振るだけだった。
そんなうぶな反応をする彼を、沙紀が楽しそうに冷やかす。
「ほ〜ら栄太クン、お姉ちゃんがブラ買ってあげるからこっち来なさ〜い!」
「あぁっ……お姉さん、胸、触らないで……」
「まあ今日はお姉ちゃんがお金出してくれるし、あたしも奮発しーちゃお♪」
「あ〜、由紀ちゃんのは自分で買ってね〜♪ 私が買ってあげるのは栄太クンのだけよ〜」
「――このクソ姉貴っ !!」
そして坂本姉妹の玩具にされること二時間。
散々あちこちの店の試着室を回らされ、ショーツからブラウスまで様々な衣類を買ってもらった栄太は
あまりの激しい経験に、右も左もわからないフラフラの状態で二人にひきずられて帰宅した。
729栄太の災難・前編(9/9) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/13(土) 13:06:48 ID:+Bneatfj
由紀の両親は自分たちの娘そっくりの栄太を快く歓迎してくれた。
「君が佐藤君か! 由紀から話は聞いてたが、こんなに由紀そっくりだとは思わなかった!
 良かったらずっとここにいて、うちの子にならないか !?」
「……え、いや、だからあの……」
「もうあなたってば、佐藤君は由紀の大事なボーイフレンドなんですよ。
 このままずっと由紀のままだったら困ります。男の子に戻るまでうちでゆっくりしていってね」
「は、はぁ……ありがとうございます……」
由紀の母親が作った料理を前に、栄太は緊張した面持ちでじっと座っていた。
テーブルを囲む隣の席には彼とそっくりの由紀が座る。
「……なぁ。お前の家族って、なんでこんなに大雑把なんだ……?」
「うらやましいでしょ? 常識人はあたしだけよ」
「やぁ〜ん、由紀ちゃんが嘘つきだぁ〜!」
「うっさい馬鹿姉貴!」
(これって一応、親公認の仲なのかな……?)
茶碗の飯をかきこみながら、栄太はぼんやりとそんなことを考えた。
だが彼が元の体に戻らないと、由紀と男女の付き合いはできない。
何とかして男に戻る方法を考えなくてはいけないのに、今の彼は受身一辺倒になっている。
状況に流されたまま、出口の見えない迷宮を栄太はさまよっていた。

女になったばかりの栄太は、風呂の入り方も由紀に教わることになった。
「い、いいよ……一人でできるって……」
恥ずかしげにそう言う栄太を由紀が咎める。
「ダメ。最初だけはあたしが手伝ったげるから、次から一人でしなさい」
狭い浴室に二人で入る全裸の少女。
茶色の短髪もつり目の顔も、二人はまったく見分けがつかなかった。
栄太は椅子に座らされ、シャワーを手に持った由紀に程よく熱い湯をかけられた。
「――んっ……」
「いい? 私の肌は結構敏感なんだから、優しくしなきゃダメよ。
 洗うときも気をつけて、こうやって……」
「うっ……!」
スポンジで栄太の腕を擦る由紀。そのくすぐったい刺激に栄太は声をあげてしまった。
「力加減がわかったら後で自分で洗ってみなさい。すぐ慣れるはずよ」
「あ、ああ……」
「あと、あたしの髪は短いからまだ楽だけど、こうやって……」
「ん……」
自分の髪を指と湯で優しく撫で回してくれる由紀に感謝して、栄太は大人しく座っていた。
(こいつ……何でもかんでも適当だと思ってたけど……家じゃやっぱり女の子してるんだな……)
普段見えなかった由紀の姿につい興奮してしまう自分がここにいた。

「うぅ〜……あ、暑い……」
裸の体にバスタオルを一枚だけ巻いて風呂から出てきた栄太。
ややのぼせ気味の彼に、由紀が冷蔵庫から一本の瓶を出して渡してやった。
「ん、何だこれ?」
瓶の中にはよく冷えた茶色の液体が詰まっている。麦茶ではない。
「コーヒー牛乳。あたし風呂上りはこれって決めてるの」
「あ、そうですか……こりゃ旨そうなことで……」
そう言って栄太は腰に手を当て、一気に牛乳瓶をあおった。
「――ぷはぁっ! ……いいなこれ」
「でしょでしょ? 絶対旨いって!」
生き写しの二人の少女は互いに半裸のまま楽しそうに言い合った。
知らない者が見れば仲の良い双子の姉妹としか思わないだろう。
男女の付き合いではなく、女同士としての由紀との触れ合い。
(――うーん、これはこれで楽しいけど……俺、これからどうなるんだろ……)
自分の家には友人を通じて、その友達の家に泊まると伝言をしておいたが
その言い訳も長くは続けられないだろう。学校もそうそう休む訳にはいかない。
いつ戻れるのだろう。そもそも本当に元の佐藤栄太に戻れるのだろうか。
「…………」
言葉にできない不安と安らぎの狭間で、栄太は由紀の顔をぼんやり見つめていた。
730名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 15:50:43 ID:3IWmYrGs
久々の投下乙。
期待してます。
731名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:09:12 ID:co+pzKZY
GJ!
これは後編も期待しよう
732名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:10:14 ID:Bny5EscO
>>721
ごっつぁんです
続きにも期待してます
733名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 19:36:30 ID:oyboqSKf
そろそろ僕オマエ作者さんにも戻ってきてほしいです
734名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 19:56:12 ID:DE9Hhp3b
   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
 _/|  _/|    /  . |  |  ― / \/    |  ―――
   |    |  /    |   丿 _/  /     丿

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi.
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ
735名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 20:58:07 ID:b+MnnC/2
736名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 09:35:16 ID:Y+PCB4pM
>>733
いちいちいいから黙って投稿すれば?作者乙のお約束もねんどくさい。
737名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 13:16:11 ID:rE6FWf/z
ちょっと待て、>>733が作者であるという前提はどこから?


…ま、俺も投下を待つのならそれこそ黙々と、そして悠然と待ってる方がいいとは思うものだが。
738名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 13:56:29 ID:QdXGp7FT
>>231
>>234
亀だけどLivedoorwikiって最初からアダルトカテゴリあるしwikiでまとめるならここでよくないか?
739名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 13:56:51 ID:QdXGp7FT
740720 ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:31:06 ID:xtNJ+BCa
こんばんは、この間SSを投下した者です。後編をあげておきます。
それではこれにて失礼を。
741栄太の災難・後編(1/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:32:32 ID:xtNJ+BCa
夜。由紀と一緒のベッドで栄太が寝ていると、ドアが開いて一人の女が姿を現した。
「――うふふ、栄太ク〜ン……もう寝てるぅ〜?」
それは由紀の姉、沙紀だった。
長く伸びた金色の髪を揺らし、扇情的な紫色のキャミソールを身にまとっている。
沙紀はベッドに近づくと、狭いベッドに並んで寝ている二人の少女に視線を向けた。
「……むむっ !? これじゃどっちがどっちかわかんないじゃなぁ〜い……困ったなぁ〜」
女はしばしの間悩んでいたが、ふと何かを思いついたように、寝ている二人の片方の耳に口を寄せた。
「――由紀ちゃ〜ん……愛してるぅ〜、愛してるぅ〜、愛してるぅ〜」
「……う、うーん、お姉ちゃんやめて……」
「はぁい、こっちが本物の由紀ちゃんねぇ〜♪」
返ってきた寝言に彼女は満足そうにうなずくと、もう一方の少女に手を伸ばした。
「じゃあ栄太クン、ちょっとベッドから降りましょうねぇ〜」
「……ん、んん……」
軽い栄太の体を引きずって、床に敷いた座布団の上にゆっくり下ろす沙紀。
楽しくて仕方がないといった様子で笑みをこらえ、青いパジャマ姿の妹もどきを見下ろしている。
「はぁ〜い、じゃあ栄太クン、お姉ちゃんとイイコトしましょうねぇ〜♪」
プチプチとパジャマのボタンが外され、栄太の乳房が露になった。
「……もう由紀ちゃんてば、ちゃんとブラつけないとダメって言ってるじゃない〜。
 おっぱいを大事にしないから、あんまり大きくならないのよぉ〜?」
沙紀はベッドの上の妹を見やってそうつぶやいたが、すぐに栄太に向き直ると
その二つの乳房の間、肉のへこんだ部分にそっと舌を這わせた。
「――ん……」
冷たい唾液の感触に声を漏らす栄太。だがまだ彼は目覚めない。
沙紀はにやにや笑い、眠り姫の双丘に丹念に己の唾を塗りこんでいった。
桃色の乳首に吸いつき、赤子のようにちゅうちゅうそれを吸い上げる。
「ん、んあぁっ……」
まだ栄太は眠ったままだったが、その声は既に桜色に染まっていた。
――ぺろ……ちゅ、ちゅるちゅる……。
「あ、ああっ……ん、はぁんっ……」
目を閉じたまま顔を赤くし、女としての喘ぎ声をあげ続ける栄太。

沙紀が悪戯っぽい表情で白い歯を硬くなった乳首に立てたとき、ようやく彼が覚醒した。
「はぁっ……だ、誰……だ……?」
「あ、起きたぁ栄太クン? 私よぉ〜、沙紀お姉ちゃんだよぉ〜」
「え……沙紀さん……?」
自分の置かれた状況をとっさに飲み込めずに栄太は戸惑っていた。
ベッドから引きずり下ろされパジャマの前は開き、自分の乳房を恋人の姉に舐められている。
彼が本物の女なら悲鳴の一つもあげただろうが、栄太はそれを思いつかず
子犬のような柔弱な目で沙紀を見上げることしかできなかった。
「沙紀さん……な、何してんすか、こんな……」
「だって栄太クン可愛いんだもん〜。せっかくだから私も由紀ちゃんみたいに、
 女の子のカラダのこと、色々教えてあげようかなってぇ〜」
「や、やめて下さい……うぁっ !?」
乳首をきつく吸われ、栄太は身をよじって悲鳴をあげた。
「ど〜お? こんなお姉ちゃんはキライかしらぁ?」
「き、嫌いじゃないですけど……正直、男のときにしてほしかったなって、はい……」
「あらぁ、残念ねぇ〜。でも今の栄太クンも可愛くてとっても素敵よぉ?」
「はぁあぁっ……や、やめ……ひぃぃっ!」
沙紀は舌と歯、細い指先を駆使して栄太の乳房を入念に愛撫してくる。
女としての経験が皆無の栄太はそれに逆らうこともできず、彼女に鳴かされるばかりだった。
742栄太の災難・後編(2/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:33:28 ID:xtNJ+BCa
妖艶な笑みを浮かべた沙紀が栄太の顔に接近してくる。
「うふふぅ〜。ほんと、食べちゃいたい――んっ……」
「んっ……んむぅっ……!」
なすすべもなく唇を奪われ、強引に舌をねじ込まれる。
女の触手は欲望のままに栄太の歯や舌を舐め回し、じっくり彼を味わっていった。
――じゅる……じゅっ、ちゅぱっ……。
沙紀と栄太の唾が交じり合い、二人の間ではっきりと音をたてた。
あまりの刺激に彼の目は光をなくし、人形のように意思のない瞳をただ闇に向けている。
「うふぅ……」
思う存分栄太の口内を貪った女は彼から顔を離し、唇から汁を滴らせて微笑みながら
今や妹の分身となった少年の呆然とした表情を観察していた。
栄太と沙紀、二人の口を繋いでいた唾液の線が伸ばされてぷつんと千切れる。
「栄太クン……由紀ちゃんとは、キス……した?」
「んあ……? は、はい……」
悦楽に染まった女を前に、彼は正直にそう告白した。
軽くうなずいた沙紀が面白そうに目を光らせ、至近から彼の顔を覗き込んでくる。
「ごめんねぇ〜……あのコ暴れんぼさんだから、栄太クンも大変でしょぉ〜?」
「い……いや、そんなことないっすよ……」
「それでぇ……あのコとは、どこまでいってるのぉ?」
「え、えーとえーと……」
答えにくい質問を連発され、沙紀から顔を背ける栄太。
だが由紀の姉は彼から目を離さず執拗に返答を要求してやまない。
「駄目よぉ……ちゃんと答えてくれないと、お姉ちゃん怒っちゃうわよぉ?」
「と、言われても……あはは……」
「そんなイケナイ栄太クンにはお仕置きが必要ねぇ……ふふ……」
「え? あ、さ、沙紀さん……?」

ただならぬ雰囲気を感じて、一筋の汗が栄太の頬を垂れていく。
その眼前、沙紀の手には暗い室内で鈍く輝く輪と鎖が握られていた。
「……な、何すかそれ……? ひ、ひょっとして手錠ってやつじゃ……」
「ピンポーン。こんなとき役に立つのよぉ〜」
「な……ま、まさか俺を……ひぃぃっ !?」
彼女は異様なほどの力で栄太を押さえ込み、彼の両手首を体の後ろで拘束してしまった。
金属の鎖が鳴らすジャラジャラという音が重々しい響きとなって栄太の鼓膜を揺さぶる。
「ど〜お? こんなプレイも由紀ちゃんとやってたりするのかしらぁ〜?」
「そ、そんなわけ……」
「じゃあ下も脱ぎ脱ぎしましょうねぇ〜」
沙紀は楽しくて堪らない様子で栄太の下半身に手をかけ、青いパジャマをずり下ろそうとする。
「だ……ダメですっ! やめて下さいっ……!」
「だ〜めだめぇ。由紀ちゃんとイチャイチャするんだったら、
 ちゃんと気持ちよくさせてあげないとぉ〜。
 だからオンナノコの扱い方をお姉ちゃんが手ほどきしてあげるわぁ〜♪」
必死に両足を閉じる栄太だったが、沙紀はそんなことで止まりはしない。
パジャマの下も今日買ったばかりのショーツも脱がされ、栄太の下半身は裸に剥かれてしまった。
「うふふ……綺麗な肌ねぇ。さすが由紀ちゃんのカラダ……♪」
沙紀の指が彼の太ももを真っ直ぐ下から上へと伝っていく。
「す、すいません……もう、許して……」
「何言ってるのぉ〜。お楽しみはこれからよぉ〜?」
「あ、脚ぃ……」
女は仰向けになった栄太の両脚を開き、奥にある綺麗な割れ目に視線を向けた。
「うふふぅ、これが栄太クンのおマンコ……綺麗ねぇ……」
「ひぃっ! さ、触らないで……」
性器に触れる指の感触に彼は思わず声をあげ、怯えた目で沙紀に許しを乞う。
「どぉ? 栄太クンてば、もう由紀ちゃんとセックスした?」
「い、い、いえ、いいえ……そ、そんなことは……」
「そお? 正直に言わないと駄目よぉ〜?」
743栄太の災難・後編(3/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:34:15 ID:xtNJ+BCa
人差し指を栄太の肉壷に突っ込む沙紀。
彼女は浅く突っ込んだその指をゆっくり動かし、栄太の中をかき回した。
「あ、あ……ひぃぃっ……!」
「ど〜なのぉ? もう由紀ちゃんとしちゃったのぉ?」
「ひっ、は、はいぃっ! しま、しましたぁ……!」
「ふ〜ん、そうなんだぁ……若いっていいわねぇ……」
モルモットを見る研究者の目で彼を見つめ、沙紀は自分の濡れた指をひと舐めする。
「で、どうだったぁ? 由紀ちゃんのナカ、キモチよかったぁ?」
「……は、はい……とっても……とっても良かったです……」
「へえ〜。ところでそのときの栄太クンと由紀ちゃん、どっちがキモチよかったと思う〜?」
「……え……?」
不意に思いもしなかった質問をされ、栄太は言葉を詰まらせた。
「そ、そんなこと、言われても……わかりませんよ……」
「そぉ? 今の栄太クンならわかるんじゃないかなぁ〜?
 だってオンナノコの、しかも由紀ちゃんのカラダになってるんでしょお〜?」
「え、い、いや、あの……その……」
「ほら、お姉ちゃんが付き合ってあげるからぁ……どお、やってみない? コ・レ♪」
そう言って沙紀が取り出したのは一本のディルドだった。
太くいかめしい外見にグロテスクな嫌悪を感じ、彼は一瞬声を失った。
「………… !!」
「まずは濡らさないとねぇ〜。栄太クンのおマンコ、たっぷりペロペロしてあげるわぁ〜」
「ひ、ひぃ……! た、助け――」
ベッドで何も知らずに眠っている恋人に助けを求めようとする栄太だったが
その前に沙紀の左手が異常な速度で伸びて彼の口を塞いでしまう。
「――むっ !? ん、んぐぅ……!」
「だ〜め。由紀ちゃんはぐっすりおやすみしてるんだから、起こしちゃいけないわぁ〜」
(ゆ……由紀ぃっ! 助けてくれぇっ……!)
目に涙を浮かべてうなる栄太を、金髪の女が押さえつけて楽しんでいる。

次に沙紀が取り出したのは小さな白い布だった。
ちょうど手のひらに収まるサイズの布切れで、ところどころリボンだかフリルだか
そんな感じの飾りがついているようだったが、栄太にはそれが何かとっさにはわからなかった。
「うふふ……これ覚えてる? 栄太クン」
「…………」
口を押さえられたまま、彼は静かに首を横に振った。
沙紀がにやにや笑って右手を開き、指の間にその布切れを挟みこむ。
広げられて全てが露になったそれは、栄太にもはっきり見覚えのあるものだった。
(こ、これ……もしかして俺の――)
「そう、今日栄太クンがはいてたパンツよぉ〜。洗う前にこっそり取ってきちゃったのぉ〜。
 で、よく見たらここの部分……シミになってるじゃな〜い?」
「…………!」
「女の子になって自分のおっぱいとかアソコとか見て、すっごく興奮しちゃったのねぇ〜。
 とってもエッチで素敵な子だわぁ〜……栄太ク〜ン」
(ち、違う……! 俺はそんな……)
彼は涙ながらに首を振って否定したが、女はそれを一顧だにしない。
ただ栄太に汚れた下着を見せつけ、淫らな言葉で彼を責めたてるだけだ。
「今日暑かったから、結構汗も吸っちゃってるわよぉ〜。
 ほら、嗅いでみなさぁい……女の子になった自分のカ・オ・リ♪」
「む……むむ、むぐぅっ……!」
744栄太の災難・後編(4/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:34:58 ID:xtNJ+BCa
ショーツを顔にかけられ、栄太は半泣きになって逃げようとする。
だが彼が今日身に着けていた下着は顔に密着して、栄太の鼻に濃厚な体臭を送り込んできた。
(う、これが……俺の匂い……? 嫌だ、嫌だぁ…… !!)
自分の下着を嗅ぐという普段なら怖気が走る行為も、今は栄太の心をしっかりと高ぶらせてくる。
じんわり濡れて染みがついたショーツから漂ってくる女の香りは
間違いなく今の彼自身が発したもので、もはやそれは否定の余地がなかった。
閉じた目から涙を散らして栄太は逃げ惑ったが、隠しようのない興奮は
彼の乳首を否応もなく勃起させ、栄太の女の入り口を少しずつ湿らせていく。
「うふふ……興奮しちゃってるのねぇ。無理もないわぁ……ホント可愛い。
 おっぱいもこんなにいやらしくて……もうビンビンじゃな〜い♪」
「んんぅぅっ……! むぐ、あぐぅぅ……!」
いきなり乳首をつねられ、彼の体が仰向けに反り返る。
そのとき沙紀の左手がようやく口を離れ、栄太はようやくの解放感に胸を撫で下ろした。
「へ……? は、はぁ……はぁ……」
だが沙紀の責めはそんなことで終わるはずがなかった。
「手で押さえとくのも大変だもんねぇ……コレ、くわえといてぇ〜」
「んんっ !? ふ、ふぐぐぐ……」
顔に当てられていたショーツを押し込まれ、両手の使えない栄太は抗うこともできずに
自分がはいていた女物の下着を口いっぱいに味わされてしまった。
涙をぼろぼろ流して沙紀を見上げるが、それも彼女の嗜虐心をそそる効果しかない。

「はぁい♪ じゃあ栄太クンのココ、ペロペロしてあげるぅ……」
「んん――っ! んむぅ――っ !!」
両手両脚、その上言葉も封じられた彼に逃げ延びる手段はなかった。
沙紀の笑顔が彼をいたぶるようにゆっくりと、湿り気を帯びた栄太の性器に近づいていく。
――ツ……。
「…………っ !!」
女の舌が濡れた肉に触れた瞬間、栄太はビクリと震え上がった。
その反応に満足げな笑みを浮かべ、沙紀が割れ目を舐めあげていく。
「んんんっ !! んぐぅっ……!」
「あはぁ……おいしいわぁ……栄太クンのエキス……」
吸血鬼のような表情で彼の陰唇に長い舌を這わせる沙紀。
唾液と愛液が入り混じり、すぐに栄太の陰部はとろとろに溶けていった。
彼は頬を涙で濡らして喚いたが、愛欲にまみれた沙紀を止めることはできない。
栄太の蜜をさも旨そうに舐め吸い上げる女の姿はこの上なく淫らで、
彼が男だったら何としてでもこの一部始終を見届けようとしただろう。
しかしその栄太は今、蜘蛛に囚われた雌の蝶として沙紀の玩具になってしまっている。
じゅるじゅると女陰を貪られ、栄太はあられもない姿でよがり続けた。
「ふぐぅぅっ! んむぅぅっ……はぐぅっ !!」
「凄いわぁ、大洪水ねぇ……いくら舐めても溢れてきちゃう……」
「ん、んん、はむぅぅぅっ !!!」
(ゆ、由紀ぃ……由紀ぃぃぃっ……!)
彼氏と姉の痴態にも気づかず、由紀はひとりベッドで眠り込んでいる。
心の中で少女の名を呼びながら、栄太は女の性感に理性を溶かされていた。
745栄太の災難・後編(5/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:36:30 ID:xtNJ+BCa
「ぷはぁ……! そろそろかしらぁ……?」
「…………?」
熱のこもった息を吐いてそう口にする沙紀を、栄太はぼんやりと見つめた。
「入れる前にこっちも濡らさないとねぇ〜」
沙紀はディルドに愛しげに目をやり、びちゃびちゃの口内にそれをくわえ込んだ。
偽者の陰茎をいかにも旨そうに味わい、自らの唾液と栄太の愛液とをそれに塗りたくっていく。
(あぁ、沙紀さん……あんなに……)
激しいフェラチオを見ているような気分になって、彼の心はぼやけた快感に塗り潰された。
――あれを今から入れられるのか。まともな思考力が少しでも残っていたならば
全力で逃れようとしたであろう事態を、今の栄太は抵抗もせず受け入れようとしていた。
「ちゅぱっ……ふふ、もういいわよねぇ……♪」
女の細い手には禍々しい太さの張形が握られ、彼の大事な部分にどんどん近づいていく。
すっかり心が麻痺してしまった栄太は、どこか他人事のような目でそのディルドを眺めていた。
――ズブ……ズチュッ、ズッ…… !!
「んんん――っ !!? んぐううぅぅっ !!!」
とうとう彼の女が沙紀の作り物の男に貫かれる。
充分に濡れた膣は極太の張形を突きこまれ、音をたててそれをゆっくり飲み込んでいった。
由紀の体を写し取ったからか、破瓜の痛みを感じることはなかったが
偽者とはいえ初めて男を受け入れる栄太の女性器は、力強い挿入に敏感に震え
次から次へと愛液を分泌して性具を汁で包み込んでいく。
「んんっ、んうぅ……ひぐぅぅぅ……!」
「ど〜お? 初めてのオンナノコの感触はぁ〜?
 こんなにジュプジュプさせちゃって、とってもキモチイイのねぇ〜?」
(や、やめろっ……やめてくれぇっ……!)
栄太の濡れそぼった肉壷を沙紀は絶え間なくえぐり続ける。
女としての初の経験は彼が想像もできなかったほどの刺激と快感に満ち溢れており、
栄太は声すらあげられず、岸に打ち上げられた魚のようにその場で跳ね回るしかなかった。

――ジュポッ……ジュル、ジュポポッ……。
巧みな手つきでディルドが栄太の中を蹂躙する。
彼の目から涙がこぼれ、頬を伝って流れ落ちていくのを沙紀は満足げな顔で眺めていた。
その耳元に唇を寄せ、淫らな言葉で責めたてる。
「栄太クンたらすっごい感じちゃって……もうすっかりオンナノコよねぇ〜。
 もしこれが本物のおチンチンだったらって思うと、もっと燃えるわよぉ〜?」
(だ……誰が……っ!)
彼は泣きながら沙紀を睨んだが全く止める気配はない。
「うわぁ……栄太クンのおマンコ、思いっきりくわえ込んでるわぁ〜。すご〜い……。
 もっとかき回してほしいのねぇ〜? ほら、ほら〜あ」
746栄太の災難・後編(6/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:37:17 ID:xtNJ+BCa
「ひぐぅっ !! ん、んむうぅぅっ !!」
(や、やめろおぉぉっ !!)
張形が膣内を往復するたび、栄太は声にならぬ声をあげてよがり狂った。
自分にありえないはずの女性器を硬い張形にこねくり回され、女としての快感と
男としての屈辱感に涙を流して身をよじる姿は、沙紀の憐憫と愛情とを誘わずにはいられない。
彼女は彼女で自分の妹と瓜二つの少年が激しく乱れる姿に鼻息を荒げ、
サディスティックな笑みを浮かべてひたすら栄太の中に性具を突き込ませた。
(このコ、本当に可愛い……妹にしたいなぁ〜……)
このまま由紀の姿で自分のもう一人の妹になってくれないだろうか。
そうしたら毎日こんなことをして可愛がってやれるのに。
気の強い由紀はなかなかこうしたスキンシップをさせてくれないのだ。
「ふぐ、ふぐぐぅっ――ふうううっ !!」
顔は女体の快感に歪み、口にくわえた下着は唾でベトベト、極太ディルドに膣をかき回されて
喘ぐ栄太はどこからどう見ても愛欲に染まった一匹の雌だった。
「いいわぁ栄太クン……お姉ちゃん大好きよぉ……♪」
沙紀が彼に顔を寄せ、その頬に軽く口づけをした。
「声出せなくて辛いでしょ? ホントにごめんねぇ〜。
 でも、今由紀ちゃんを起こす訳にもいかないのよぉ〜」
(い……イヤだ、やめてくれぇぇぇ……っ !!)
彼女は面白くてたまらないといった顔で、泣きながら首を振る栄太を嬲り続ける。
「すごぉい、こんなにエッチなお汁が溢れてるぅ……もうサイコ〜♪」
「ふぅっ! はふぅぅっ !! うむぅぅぅっ !!」
「栄太クン、オンナノコの素質あるわよぉ……うふふふふ……」
彼が否定すればするほど、栄太の膣は蜜を垂れ流して沙紀を喜ばせる。
そして彼の方も、いつしか心の片隅に嫌悪とは違う感情が芽生えているのを自覚していた。

(う……うぅ……俺、おれぇ……!)
――気持ちいい。
激しい責めと高ぶる快楽に、もはや彼自身もその事実を認めざるを得なかった。
由紀と何度か交わったことはあったが、そのとき彼女がこんなにも感じていたとは思わなかった。
(こ、これが……女の……)
硬くて太いモノを入れてほしい。蜜壷をグジュグジュにかき回されて思う存分嬌声をあげたい。
抑えきれない女の本能にとうとう栄太は屈服して、涙と鼻水で顔を汚して苦しげに息を吐き、
媚びるような視線を沙紀に向け自分から性器への罰を乞い願った。
それが伝わったかどうかはわからないが、沙紀の手つきはどんどん過激に、淫らなものになっていく。
「ふぅぅっ !! ふぅおおぉぉおぉっ !!」
(いい――いい、沙紀さんいいっ !! これキモチイイっ !!)
「うふふ、可愛い……栄太クン、好き……大好き♪」
沙紀はとどめと言わんばかりに彼の下半身に覆いかぶさり、
小さな陰核を指で弄びながら張形で膣を思い切り刺し貫いた。
「――あぐうぅぅぅぅぅっ !!?」
――プシャアアアアァ……。
ひときわ大きな動作で栄太の体が跳ね、陰部から熱い汁が床にこぼれた。
べとべとになった乳房は乳首がピンと立って天井に向けられている。
「……あはぁ、イッたのねぇ……いい顔だわぁ……」
そのままピクピクと身を震わせながら焦点の合わぬ目で虚空を見つめる栄太を
彼女はしばらくの間、熱のこもった眼差しで見つめていた。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 
747栄太の災難・後編(7/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:38:27 ID:xtNJ+BCa
栄太の意識は闇に飲まれ、現世と夢の狭間を彷徨っている。
(う……あ……)
上下も左右もわからない虚無の世界で、彼は目を閉じたまま動けずにいた。
手足の感覚もおぼろげで、自分が自分なのかもよくわからない。
(俺……どうしたんだろ……)
自分が溶けて辺りに拡散してしまったかのような錯覚。
何をすることもなく、何をすることもできずに栄太はただここに漂っている。
そんな彼に、どこかから唐突に声がかけられた。
「――やあ。こんばんは」
(誰……だ?)
聞き覚えがあるのかないのか忘れてしまった、そんなどうでもいい声。
透き通る水晶のようなその声の響きも、今の彼にとっては何の意味ももたなかった。
囁きに合わせるように闇がゆらめき、一人の人間の姿を形作る。
栄太が苦労して目を開けると、そこには彫刻や絵画の世界から抜け出したのではないかという
端正な顔立ちの少年がたたずみ、やや呆れた顔でこちらを見つめていた。
「……しかし、まったく君ってやつは……」
少年はため息をついてそう口にした。
そんな動作でさえも、この少年には完璧な美となって周囲の空間を従えてしまうようだった。
「せっかく彼女に負けない力をあげたのに夜の玩具とか、事態が悪化してるじゃないか。
 これじゃ何のためにその姿にしたのやら……やれやれ困ったもんだ」
ちらりとこちらを見る。
それにつられて栄太が自分の姿を見下ろし、彼ははじめて自分がセーラー服を着た
茶髪の少女になっていることを認識した。
(ああ、そうか――俺、由紀に……)
記憶の一部が掘り起こされて生々しく蘇る。
自分が由紀になったこと。彼女と彼女の姉の遊び道具にされたこと。
そして夜、沙紀に犯されて女の快感を味わってしまったこと。
「――はあぁ……」
鈍い頭が一連の事実に火照り、恥じらいと興奮が吐息となって漏れ出した。
少年はそんな栄太に構うことなく淡々と言葉を続ける。
「仕方ないから元の姿に戻してあげるよ……あーあ、君には結構期待してたのになぁ」
何を期待していたのかはわからないが、どうやらこの少年は栄太に失望しているらしい。
だが彼は少年に怒りを覚えることもなく、ただぼうっとして彼を眺めるだけだった。

(戻れる、のか……俺……?)
今日一日体験した由紀の体。それが終わり、彼は佐藤栄太として元の生活に帰れるのである。
栄太の心は半分が喜びと安堵に、そしてもう半分が不満と失望に彩られていた。
(ふぅ、このカッコともお別れか……。まあ、でも……いい経験だったかな……)
口を安らかな笑みの形に変えて少年を見やる。
また明日から由紀との平和な日常が始まるだろう。彼女の意外な側面、
そして女の感覚や生活に触れた栄太はもっと由紀と理解し合えるはずだ。
それだけはこの少年に感謝しなくてはならないと思う。
「それじゃあ僕はもう行くよ。彼女を大事にね」
その言葉と共に少年の姿が薄れ、闇に消えていった。
栄太の姿も同じように闇に溶け、だんだんと輪郭を失っていく。
(あぁ、俺が――消えてく……)
薄れゆく意識の中、彼はぼんやりと由紀のことを考えながら再び眠りについた。
748栄太の災難・後編(8/8) ◆cW8I9jdrzY :2009/06/16(火) 20:44:20 ID:xtNJ+BCa
東の空が白み、朝日が顔を出そうとしている。
薄明かりのついた室内に三人が横たわっていた。
「――ん、寒……」
朝の冷えた空気に軽く身を震わせ、一人の少女が目を覚ます。
薄手のパジャマの前ははだけ下は脱がされ、裸に近いあられもない姿になっていた。
これでは風邪をひいてしまってもおかしくない。
彼女はとりあえずパジャマの前だけをとめ、ゆっくりとその場に起き上がった。
すぐ隣では長い金髪の女がいびきをかいて布団にくるまっている。
「え、あれ……?」
少女は自分の体を見下ろし、不思議そうな顔をしている。
その表情が疑問から驚きに変わり、怒りに変化したのは間もなくのことだった。
「――あいつ……戻ってねえじゃねーか……!」
年頃の少女には似つかわしくない乱暴な言葉遣いで吐き捨てる。
騙されたような気持ちで立腹し、彼女は何気なくそのまま室内を見回した。
壁の辺りに置かれたベッドには何も知らない少女が眠っているはずだった。
「はあ、由紀……」
軽く息を吐いてベッドに近づき、起こそうと中をのぞき込む。
まだ起きるには早い時間だが、とにかく誰かに愚痴を聞いてもらいたくて仕方がなかった。

「……おい、由紀―― !?」
そのとき、少女の顔が先ほどよりも激しい驚愕に歪んだ。
まるで死人でも見たかのように目を見開いて全身をわななかせている。
彼女は慌てた様子でベッドで寝ていた人間を揺り起こし、大声で問いかけた。
「――おい、おい !? お前っ !?」
「……ん、誰ぇ……?」
やがて身を起こしたのは、高校の制服に身を包んだ一人の少年だった。
眠そうに目をこすり、自分を起こした少女を見つめている。
「あ、あたし……じゃなくて栄太か。もう学校行く時間なの?」
「いや、そうじゃなくって……お前、ひょっとして由紀か?」
「……あたしがあたしじゃなくて何なのよ。眠いんだから変なこと言わないでよね」
不機嫌な声でそう言った少年を、少女は震えて指差している。
その顔も声も昨日の自分と全く同じ、男としての佐藤栄太の姿だった。
「由紀、お前……俺になってる。んで俺はお前のまま……」
「え? 何馬鹿なこと言ってんのよ。あたしはあたし――きゃああああぁっ !!?」
少年は自分の体を見下ろしてかん高い悲鳴をあげた。
その黒いズボンの股間からは硬くなった肉棒が力強く布地を押し上げている。
「……もう、朝から大声出さないでよねぇ〜。お姉ちゃん眠〜い……」
横で眠そうに文句を言う沙紀に目もくれず、二人は狼狽して騒ぎまわった。
「な、なんであたしがあんたになってんのよっ !? どーなってんのこれ !!」
「さてはあんの野郎――間違えやがったなぁっ !!? 絶対ブッ殺す !!」
「ち、ちょっと栄太ぁ! コレ何とかしてよっ !!」
「うるせー、男の朝立ちってのはそんなもんだ! いちいち騒ぐんじゃねえっ!」
「な、何ですってぇっ !?」
「だから静かにしてってばぁ〜!」
早朝だというのに賑やかな坂本家の騒動は、まだしばらく収まりそうになかった。
749名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 21:18:26 ID:vf37rTJ2
支援
750名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:11:55 ID:zlH2FgW/
良い物をありがとう
751名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 07:25:34 ID:TKTY1703
自演ありがとう
752名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 15:17:58 ID:cDff7JhW
>>741
GJ!
ハードな作品も悪くはないけど、こういうライトな感じの作品もやっぱりいいね。
また機会があれば投下してもらえるとありがたい。
753名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 18:38:48 ID:FLgPjLHY
これはGJ
良かったら続編とか書いてほしい
754名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:12:48 ID:rtHgyJ5Y
>>231
なぜ誰も言わないのかわからないが
保管庫あるぞ?
755名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:50:19 ID:soLVigbz
いいものを読ませてもらった

が、モドキという単語が浮かんだ俺は悪くないぞ
756名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:53:00 ID:rtHgyJ5Y
素晴らしい
今読んだんだが大好きだ
できたらぜひ続編を
757名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:18:11 ID:fVmpzCq7
>>754
今ある保管庫はスレに追いついてないだろ
更新とまってるはず
758名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 23:10:24 ID:qGMjr5d/
>>757
>>2の保管所の一番下をみてみろ
759名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 11:56:56 ID:Eavlu9Ct
プシャアアアアァ(笑)
760名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:24:40 ID:EGhmQ3pY
>>741
最後のオチでがっくりきた。
入れ替わりかよ。
761名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 02:13:10 ID:MOfGQute
>>760
状況的には入れ替わりだけど、
肉体的にお互い変化したわけだから・・・むう?
762名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 10:51:04 ID:5v0OzJTZ
入れ替わりとはまた別でしょ
とりあえず続きに期待w
763名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 16:57:59 ID:nYwHRqlI
男体化スキーも兼ねる俺に隙は無かった。
764名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 19:03:48 ID:yYNN2jKx
スキなのにスキはないとはこれいかに
765名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 19:06:56 ID:UHwaOX/v
男体化スレでも見たぞこの作者
両刀使いとか一流のHENTAIだな
766名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 22:10:58 ID:1OACWZq+
(注:褒め言葉)
767名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 15:42:05 ID:9D9hCuBR
ハメ言葉

「女になった感想はどうだ? 二重の意味で」
768名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 22:53:37 ID:JufjaAT5
ハメネイ師
769名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 22:38:36 ID:Jya+4y+1
>>767
噴いたwww
770名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 15:30:52 ID:9yosBbrh
BLACK DVDの続きブログも閉鎖
少数かとは思うが俺的にはドツボな作でした
検索は続けるけど再々開の際には何らかの形で教えて
771名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:40:44 ID:+XOEEZL1
Wikipediaの新着項目に「ヒトラー女性化計画」とかいう記事を見つけて吹いたw
772名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 23:55:46 ID:js/7ULN5
>>771
関連項目 [編集]

ヒトラー暗殺計画
ヒトラーのキンタマ
オカマ爆弾
773名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 10:27:26 ID:lgCi1ezj
保管庫更新マダー?
774名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 11:02:57 ID:WoNQiSNm
>>771
北杜夫って人の「怪盗ジバコ」って本の中に、連合国が女性ホルモンでヒトラーを女性化しようとして・・・って話があった。
全然エロじゃなかったけど。
775名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 14:09:48 ID:JWvdiH00
捕手
776名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 18:07:49 ID:b/O4gEyw
>>775
女房役ですね、分かります。
777名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 00:10:44 ID:2fvHxCEb
>>950
高校の野球部でバッテリー組んでたのが強制女性化されて卒業と同時に新妻になるんですね分かります。
778名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 01:01:56 ID:17KJgQ0H
>>777
「3年間俺が女房役だったんだからこれからはお前が女房だ」って言われるんですね
詳しいことは>>950に期待
779名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 08:34:07 ID:2fvHxCEb
なんで950……orz
780名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 10:21:36 ID:P81RoHKW
すでに450KB近い現状では>950は難しいかと
781名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 17:46:57 ID:MKtdooaG
"ほ"ばっかりなら950まで行くだろ
782名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 18:18:39 ID:2fvHxCEb
それで950に投下しようとしたら容量オーバーで落ちるんですね分かります
783名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 15:44:13 ID:rpUVTLEa
とりあえず>>950目指して
784名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 18:31:00 ID:CoAi2GJT
じゃあ余裕があるうちに次スレについて

>>2
TSちゃんねる http://www.ts-f.net/~tsch/

は削除してもいいと思うんだが
他にどこか入れたほうが良さげな所あるかいな?
785名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 18:40:59 ID:fXsiQb0E
空気切ってスマソ。
今SS書いてるんだが、次スレまで投下は自重したほうがよさげ?
786名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 04:48:30 ID:HbMJ9VOY
ケータイからは良く分かんないんだけど
残り容量は幾らぐらいある?
787名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 05:15:50 ID:9njCMhiA
今は447KBだが限界は500?512?
788名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 06:11:58 ID:MBXxh1Qm
500KB

まぁ20〜30KBくらいで済むなら
こっちでもいんじゃね?
789TSタブレット ◇fXsiQb0E:2009/07/14(火) 00:33:18 ID:qtf4qopa
>>785です。とりあえず序盤だけ投下します。
もしかしたら次スレで最初から投下しなおすかもしれません。

あと、
1.「強制」女性化とは言い難い
2.現在も執筆中のため、間隔が空く事あり

これらをご理解いただきたいと思います。
・・・っていうか、男性時の主人公のモデルは俺です。
それでは、どうぞ。
790TSタブレット 第一話 ◇fXsiQb0E:2009/07/14(火) 00:35:36 ID:qtf4qopa
 率直なところ、TS願望が全くなかったといえば嘘になる。
 最初はそうではなかったのが、あるサイトを見たときから、次第に女性の体を「自分もあんなふうになりたい」という憧れを抱いて見るようになっていた。
 ある時は、食料品を買いに行ったとき、100円コーナーにあったショーツやストッキングを一緒に買って・・・穿いた事もある。
 またある時は、薬局で除毛クリームを買い、両足どころか、首から下全ての毛を除去しようとした事もある。
 しかし、前者は不自然にテントを立てる膨らみに、また後者は除毛しても二日と経たずに生え始める新たな毛を見て、その度に言い様のない虚しさを感じていた。
 それでも、一人暮らしの部屋でテレビを見たりしている自分の座り方を見るたびに、自分の中に潜み、表に出たいと思っている「女の自分」を見るたびに、憧れは強まっていた。
 結局は、虚しいループだというのに・・・。

「ん・・・?」
 バイトから帰り、ドアを開けると、郵便受けに一通の封筒が入っていた。宛名は俺宛だが、差出人の名前が書いてない。中から出てきたのは、ビニール包装された薄い容器だった。
「なんだ、コレ・・・?」
 パッケージイラストこそないが、それはコンビニなんかで売っている、清涼菓子のパッケージに似ていた。ただその容器は透明で、白いタブレットのようなものが丸見えになっていた。そしてその中味を見た瞬間、俺はそれを食べたくなっていたが、ふと冷静になった。
よく考えろ。差出人もなく届いたものを、あっさりと食べるなんてどうなんだ?
新作菓子のモニターか何かで、間違って送られてきたのか?
いや、封筒に書かれていた宛名は間違いなく俺の名前だ。
 ここまで考えたところで、俺の脳裏にある可能性が浮かんだ。
 それは、極めて強引な、数ある可能性の中でもっともありえない可能性といえた。
 しかし俺は、その可能性以外信じられなくなっていた。

 夜。夕食も風呂も済ませ、あとは寝るだけ・・・その前に、例の錠剤を食べることにした。
 試しに一粒、口に入れてみる。味も普通の清涼菓子で、口の中に広がる感覚も似たようなものだった。
 期待はずれかと思っていながら、体は錠剤をケースから出しては食べ、出しては食べを繰り返していた。そうするうちに、ケースは空になり、俺はため息を一つついて眠りについた。

 頭の中に、波紋が広がった。
 一つ、二つと波紋は広がり、次第にそれは頭の中を埋め尽くす勢いで広がっていった。
 それが止むと、自分が水の中を漂っているような感覚になってきた。
 とても暖かい、安らげる泉の中を、ただ漂って・・・
 俺の意識は、そこで途絶えた。

「ん・・・ぬぅ・・・」
 カーテンの隙間から差し込む陽の光で、俺は目を覚ました。いつも通りの朝が来たようだ。起き上がり、カーテンを開けて・・・そのままで俺は固まった。
「あ、あれ・・・?」
 女性・・・しかもえらい美女が窓に映っていた。
 耳だけでなく、肩にまでかかる長い髪。
 細く、しなやかな印象を受ける手足。
 なにより・・・
「ま、まさか・・・!?」
 朝起きるといつも股間にあるはずの山は、二つになって胸を膨らませていた。
「・・・ない・・・!?」
 今更気付いたが、声もやや高めの女の声になっていた。
 改めて鏡を見てみると、そこには今まで見てきた俺ではなく、窓に映っていた女がいた。
「女に・・・なってる・・・?!」
 鏡の中の女は、俺が慣れないトーンの声を出すのと全く同じように口を動かしていた。
791名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 10:00:36 ID:/fIv+7Kb
続きマダ〜(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
792名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 19:53:11 ID:vBUvFzv5
チンチン(AA略)
793名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 21:55:03 ID:/NCf/rPD
ちんちん没収
794名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 22:30:43 ID:wPSMT+0H
期待したい
795TSタブレット ◇fXsiQb0E:2009/07/15(水) 00:01:12 ID:GZds/yip
現在第二話執筆中です。
意外にご好評いただいて嬉しいです。
ところで・・・
1.あっさり受け入れる
2.戸惑いながら受け入れる
受け入れ方はどっちがいいでしょうか^^;;;
796トリップ ◆LI9tuUE652 :2009/07/15(水) 01:35:47 ID:pZwzMFcI
>>795
トリップって#の後ろに好きな文字列で付けるんじゃなかった?
◇だと他人が真似できて単なる固定ハンドルの一部でしかないような
797 ◆LI9tuUE652 :2009/07/15(水) 01:36:33 ID:pZwzMFcI
ちなみに上のは#こんな感じ
798 ◆W9mI6wr7UE :2009/07/15(水) 04:19:20 ID:T9ufFjRq
799名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 06:24:26 ID:8+ua8OZL
どっちが好みかと言われたら後者
800TSタブレット  ◆T2qSDh5Fh6 :2009/07/15(水) 07:18:37 ID:zAPZEjlP
>>795
なるほど、ありがとうございます

>>799
やっぱりそっちのほうがよさそうですね^^
801 ◆T2qSDh5Fh6 :2009/07/15(水) 10:18:40 ID:TWX6wQFD
#fXsiQb0E
802名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 10:26:44 ID:TWX6wQFD
えー、文字列バレてると本人識別できないので、適当に変えてください。
トリップ文字列は、PCローカルとリアルの両方にメモしておけば、分からなくなることはないとは思いますが。
また、文字はひらがなや漢字でもいいんで、覚えやすいのにするとメモ見なくても良くて楽です。
803名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 18:05:16 ID:7br5FsJo
カイトくんの人いなくなっちゃったのか…残念
804TSタブレット  ◆xBW1UHG9i.4p :2009/07/16(木) 00:04:17 ID:2fipNGDY
>>802
わかりやすい説明ありがとうございます。
適当に変えてみます^^
805名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 05:45:35 ID:yH68lhoA
TSサイトがなくなってきて寂しいよ・・・
みなさんのお勧めありますか?
806名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 07:29:48 ID:daixSMvp
>>805
文庫
807名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 12:47:37 ID:lp7mlYZR
風祭?
あそこはいかれてる
808名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 12:52:14 ID:iycthflc
風祭はただのバタバタ・エロになってるな
昔はシナリオがきちんとしてたはずだが…
809名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 15:48:36 ID:f1HnZWM+
>>805
自分で探せ。
大抵の管理人は2chで晒されることを望んでいない。
理由も自分で考えろ。
810名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 16:30:32 ID:veRIqXAY
(・∀・)ニヤニヤ
811名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 19:08:53 ID:CK9rr04E
状況の箇条書きが多くて読むに耐えないな〉風祭
812名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 20:46:19 ID:daixSMvp
>>805
少年少女だ馬鹿
813名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 21:54:40 ID:8fM4TSKz
少年少女は18禁じゃないけどね
814朝おん娘 ◆ASAON./B0w :2009/07/16(木) 23:09:56 ID:uOvdIrUD
>>804
『トリップ検索ツール』っていうのを、ググって落とすと
自分の好きな文字が入ったトリップが作れるよ。お勧めです。

>>805
グーグル先生最強です。
自分で調べたら、807-808のようなネガキャンレスや
809のような叩きレスがつく事も無いので、お勧めです。

潰れるサイトも有れば、新規サイトも結構有るので
数日潰すつもりで念入りに探すと、宝探し気分で楽しめます。
81524-367:2009/07/17(金) 01:41:09 ID:rxeC4hAn
TS法でもう一つ書いてみたけど次スレ近そうなので
代わりに短めの外伝(?)を予告編的に軽く投下

大きく足を広げさせられた俺の股間に男の隆々としたペニスが割り込んできた。
俺にはそれを阻止することは出来ない。
俺の両足を屈強な男たちが押さえ、両手も同じくらいに屈強な男たちが
力ずくでおさえつけているからだ。
「副部長、いや部長さん、次は俺たちっスよ」
軽薄な発言に俺は青ざめるしか出来ない。
「や…やめ…あぁ…」
そういった刹那、俺の意識が痛みに支配された。

メリメリ…

体が引き裂かれる痛み
今まで体験したことのない痛みに体が震える。
か弱い女になった俺の体が破瓜の痛みにのたうつ。
なんで…なんで俺はこんなことに…

俺、野沢章吾はレスリング部のエースだった。
…4日前、TS法の適格者の名前に俺の名が挙がったときまでは

それから俺は施設へ連れて行かれ、必死に鍛え上げた体を奪われて
代わりに可憐な少女の体と詩織と言う名を与えられた。

それからは悪夢のような日々だった。

今まで築き上げてきたレスリング部のエースとしての全てを奪われて
代わりに男に抱かれる女性になることを求められたのだ。

81624-367:2009/07/17(金) 01:41:32 ID:rxeC4hAn
体を貫く痛みに必死に耐える。
耐えるしか出来ない。
目の前にいる副部長、今までは俺に手もなく組み伏せられていた男も
今の俺にはまったく抗うことの出来ない暴力の化身でしかなかった。
「う…う…」
涙がこぼれる。
くやしくてしかたなかった。自分がこんなに弱くなったことに。

俺の下腹部は副部長のペニスで押し上げられんばかりになっていた。
何度も突き上げられる感覚。
破瓜の痛みが擦りこむ様になんどもなんども乱暴に繰り返される
ピストン運動で増幅されてゆく。

「い…つ…」


痛いという気力もなくなりつつあった。
もはや抗うことも出来ずにただ男のペニスを受け止めるだけだった。


目の前に大きなペニスが現れる。
「ほら、咥えろよ。フェラってヤツをやってくれよ」
そこにいたのは浅野と言う名前の同学年のレスリング部員。
いままで親友だった男が見たこともないくらい下卑た表情で俺にペニスを押し付けてくる。
言うが早いか俺の頭を押さえつけてペニスを口に含ませた
「む…むぐっ…」
噛み切りたいくらいの嫌悪感が口に広がるが、股間を乱暴に突き上げる副部長のペニスが
与える痛みがそんな余裕を容赦なく奪う。

結局頭を抱えられたまま浅野のペニスを咥えさせられる。
まるでダッチワイフになったような体勢で奉仕さえられている自分の姿が鏡に映る。
それを半ばぼんやりとした目で見ていた。

鏡には俺の着ていた女子の制服が乱暴にかけられていた。
81724-367:2009/07/17(金) 01:42:12 ID:rxeC4hAn
女子の制服で始めて登校した今日、俺はちょっとした決意を決めていた。

俺はなんとしてもあの体を取り戻す。
レスリングのない俺が女の子として何かを手に入れられるとは思えない。
俺にはレスリングしかないのだ。

そこで、俺はレスリング部の仲間に相談しようと思ったのだ
女子部門でレスリングを始めるか、それとも…
どうであってもレスリングに関わりたかった。
だから、俺はレスリング部の部室へ向かったのだ。

もはや体の感覚が麻痺してきていた
下半身を犯す容赦のない副部長のピストンも、浅野のペニスの匂いも、
鈍磨しつつある感覚が必死に打ち消そうとしていた。

そして…

「おお、イクぜ!しっかり受け止めろよ」
副部長がますます俺へのピストン運動を強めた

そして…


俺の体の中に熱いものがぶちまけられた
「あ…ああ…」
膣内に出された、そう思う前にようやく終わった事に安堵していた。

それとともに、口の中にも何かネバネバしたものが爆発した。
「あ、しまった、やっちまったぜ」
しれっとした表情で俺の口からペニスを抜く。
どろっとした液体が口を伝う。
それが何かは十分に判っていた。
半ば理性を失いつつあった俺は口の中のものを無意識に飲み干そうとした。
が、
「げほっ…けほけほ…」
喉につかえる感覚とともに咳き込んでしまう。
口からは白濁した精液がだらしなくこぼれた
「あ〜あ、きたねえなぁ」
周りの男たちが囃し立てる

俺は悔しさの余り泣いた。
81824-367:2009/07/17(金) 01:43:06 ID:rxeC4hAn
「さて、順番はまだまだだぜ。次は…喜多、お前どうだ?」
そういわれた喜多は喜んでズボンをずらしていた
「ひっ…」
おびえしかなかった。
まだ…終わらないのだ…

「さあ、今度は騎乗位でやってみようぜ」
そういって副部長は俺をかかえて喜多の上に跨らせる。
俺の体は喜多のペニスに串刺しにされながら沈んでいく。

視線を部室のドアにやる。
そこにあったのは固く施錠されたドアと、一年生の部員。
今の俺には鍵を開けることが出来ても一年生部員を押しのけることは出来そうもない

レスリング部に来て、事情を一通り副部長に話した。

副部長は浅野に何かを目配せし、練習中の部員を集めようとしていた。
副部長はその後、俺にマネージャーか女子レスリングかというような話を
しばらく真剣にはじめていた。
俺はそれにのめりこんでいた…

気がついたときには俺はレスリング部の男全員に取り囲まれ、
全員の力で組み敷かれていた。
服などは紙よりたやすく破られ、鏡の上に捨てられる。

そのままレスリング部の男たちに押さえつけられて…


それくらい時間がたったか判らない。

レスリング部の男たちにかわるがわるに犯され、口でも奉仕させられてきた。
何人の男に貫かれたかはもはや覚えていない。
もはや深夜となった部室に残っていたのは俺だけだった。
男たちは鍵を閉めたまま部屋に閉じこめて帰ってしまった。
口の中は精液の匂いで一杯だったし、股間もどろりと白濁した液を垂れ流すばかりだった
急に下腹部に痛みが走る
「う…うぐっ!!」
体を弓なりにそらした俺は、そのまま股間からあふれ出る精液を吐き出させた。

「はぁ…はぁ…」
膣の中を精液で満たされてからも何度も何度も中だしされた
俺の膣はもう芯まで犯しつくされていた。

呆然としたまま窓から漏れる夜空を見上げる。


誰か…助けて…
819名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 02:32:11 ID:NptYxiF/

さらっといいもの書くなあ……
820名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 14:48:43 ID:nHdwwPbt

いいもの読ませてもらいました

今何故か支援図書館使えなくて涙目
821TSタブレット  ◆/GME20M7LfKw :2009/07/20(月) 07:19:23 ID:6oFNn8oS
お待たせいたしました。第二話書きあがりました。
少し長めなので2レスに分けて投下します。
 カレンダーを見てみる。一週間も眠っていたらしい。そしてその時になって気づいたが、
今いるこの部屋も、俺が住んでいたはずのアパートではなかった。ロフトがあるところとかは同じだし、部屋に置いていたものやポスター、壁に貼ったポストカードの傾き具合まで同じだが、部屋自体は全く別のものだった。

 ピーンポーン・・・

 一度に多くの事が起こりすぎて混乱しているところで、呼び鈴がなった。音のトーンまで同じだ。
「あ、はーい」
 声をあげてまた、女の声をあげている自分に戸惑う。ドアを開けると、若い配達員の男が営業スマイルで
「お届けものです。印鑑かサインお願いします」
 と営業セリフを発する。荷物の宛名は、「有沢美華」・・・もちろん俺の名前なんかじゃないはずだが、
コレは確かにあたし宛の荷物だ、そう理解していた。とりあえず伝票に「アリサワ」と走り書きすると、
配達員は控えを俺に渡して去っていった。箱は少し大きく感じた。同じくらいの箱が通販で届いた時は、もう少し小さく感じたのに・・・。
 箱を開けると、封筒に入った手紙が出てきた。

「この度は、わたくしどもの機関が開発致しました「性別変化薬(以下TSタブレット)」の被検体モニターを努めてくださり、誠に有り難う御座います。
有沢様におかれましては、現在大いに戸惑っておられる事かと思いますので、これまでの経緯を簡単にでは御座いますが、箇条書きにて説明させていただきます。
 1.わたくしどもの運営しておりますサイトに御アクセスしてくださった方々のなかより、男性でありました頃の有沢様お一人を選別させていただきました。
 2.TSタブレット御服用後、有沢様の性別変換が始まるまでの数時間で、現在有沢様がおられます部屋にお連れ致しました。
 3.その後、・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・」

 途中から読むのがツラくなっていた。文面からして、俺はこの「機関」とやらによって女の体にさせられた。
しかも、目が覚めて俺の変化に戸惑うことまでお見通し。どこかにカメラでも仕掛けられているのかと疑いたくなる。
 けれどそんな考えは、最後の数行の文章によって吹き飛び、あたしの混乱をさらに大きくさせた。
「―――尚、一度TSタブレットを服用した場合、元の性別に戻ることはできませんのでご了承ください。
 また、男性でありました頃の有沢様に関する全ての情報等は、当機関で操作を済ませておりますので、どうかご安心ください。
 そして混乱を防ぐため、当機関やTSタブレットに関して、他言なさらないようお願いいたします。
 一方的にモニターを引き受けていただいた謝礼・謝罪と致しまして、同封しました通帳の口座に毎週一定金額を、
 また連絡用のホットラインと物品カタログ、また有沢様の新しい身分証明証各種を同封させていただきましたので、
 どうぞ有効にご利用くださいませ。
 尚、有沢様の性別変換完了をもちまして、有沢様に関する一切の監視を解除いたしました。」

 書類全体を通して、文法も言ってる事もめちゃくちゃな書面だったけれど、そんな事俺にはどうでもよかった。
 もう、男だったあたしには戻れない・・・そう思うと目の前が真っ暗になりそうだった。
 ふと顔を上げると、目の前の鏡に俺の顔が映った。
「・・・かわ・・・いい・・・」
 鏡に映る自分の顔に、軽く掴めるほどに膨らんだ胸は高鳴っていた。
 頬は赤くなっていき、だんだんと口から甘い息がこぼれて・・・
「・・・」
 気がつくとあたしは、自分の胸を揉み始めていた。
「ん・・・っふぁ・・・っ」
 気持ちいい・・・素直にそう感じた。そのまましばらく揉んでいると、両方の掌を軽く乳首が突いていた。
手を離してみると、ぴんと張り詰めて固く勃起していた。
「あは・・・♪」
 あたしは嬉しくなって、両方の乳首を指でつまんだ。そのまま引っ張ったり、クリクリいじってみると・・・
「あぁっ♪んぁ・・・ああっ♪」
 じんわりとした快感が、乳首から体に広がっていく。左手はその動作を続けながら、
徐々に下におりていく右手は、すでに濡れている「そこ」に下着越しに触れた。
「あっ・・・♪」
 そう。男だった頃のあたしには決してなかったもの、オマ●コ。
男物のボクサーパンツの上からでも、濡れているのがはっきりわかるほどに濡れていた。
 下着を脱ごうとして、あたしの頭の中で声がする。「だめだ、だめだ」・・・って。
 でも、もう無理。抑えきれない。だってあたし、今すごく気持ちいいんだから。
 そう自分に言い聞かせながら下着を脱ぎ捨て、改めて鏡で眺める。毛の一本も生えてない、
「パイパン」ってやつだった。その割れ目の横を軽くなぞるだけで・・・
「・・・ふぁぁあっ!!」
 体中の電撃が走る。とびきり甘い声をあげて、あたしは身を震わせた。そのまま、指で割れ目そのものをなぞり続ける。
「あっ・・・ああん♪あっあっ・・・ひゃあっ♪」
 そして、乳首をいじるのに飽きた左手は、今度は柔皮をゆっくりと剥いて・・・
「ひゃああっ♪」
 あらわになったクリトリスをいじり始めていた。
 あたしの頭はだんだんとろけていって、愛液の増えたオマ●コに指を入れるのに、何の抵抗も感じなかった。
 じゅぷじゅぷじゅぷっ♪
「ふぁあん♪」
 あまりに気持ちよくて、あたしは一瞬動きが止まる。
でもまたすぐに、両手で愛液を噴き出すオマ●コと固くなったクリトリスをいじっていく。
「あっあっあっ♪ふぁっ・・・いい・・・♪」
 だんだん快感が高まって、そして―――
「ふあああああああああああああああっ♪」
 涎と愛液を撒き散らしながら、あたしはイッた。
「悪い夢なら・・・醒めてよ・・・」
 我にかえった俺は、激しい自己嫌悪に襲われた。
 鏡を見るうちに、まるで逃げるようにオナニーをした事。
そして、それを心底気持ちいいと感じてしまった俺。もうベランダから飛び降りてしまいたくなってきた。
 気分を落ち着けるように服を着る。なるほどこの体になったら、ショーツもしっくりくる。
むしろさっきまで穿いていたボクサーパンツのほうが、違和感があった。この時ばかりは、自分の買い物に感謝した。
「買い物・・・行くか・・・」
 そうだ、買い物に行こう。いつも嫌な事があったときは、電車で買い物に出かけていた。
ジーパンとTシャツを着て、アパートの部屋を出た。
826TSタブレット  ◆VOduMJ3ipu3. :2009/07/20(月) 07:34:55 ID:6oFNn8oS
まず、2レスに分けるつもりが3レスに、最終的に4レスに分けてしまったことをお詫び申し上げますm(__)m
ちなみになんでタブレットなのかというと、自分がミン●ィアが好きなので。
部屋のロフトは、実際に自分のアパートにロフトがあるためです。
美華という名前も、自分が女性化したら名乗りたい名前です。
・・・とまぁこんな感じで自分の妄想100%のSSですが、どうか次回もお付き合いください。
827名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 14:58:57 ID:WsrKirIg
このテーマって鬱っぽい作品多いの?
スレ読んでいて思ったけど。
828名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 19:41:16 ID:0gqpUojy
良い意味で子供向けの幼稚な展開にするか、リアル指向で考えて鬱展開不可避に行くか。
らんまが実在したら戸籍どうする?って話の捉え方次第だよ。
ただの作り話だから鬱展開だとシラケる人もいるが、何でもご都合主義展開でガクッぽいと読んでてシラケる人も居る。
だから、読みたいねだけ読んでれば良いんじゃね?って感じ。
829名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 19:58:27 ID:44/M1N7i
>>827
言う程多くない。
このスレの本分は、望んで女になる話じゃなくて
望まずに女にされる話だから、途中で嫌がる展開が主流だが
全部を包み込む男が出てきたりとかで最終的には幸せになる話も多い
830名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 22:17:42 ID:4KJt27Yb
>>826
すごくよかった
続きも期待してる
831名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 13:30:30 ID:hZ5xvqlq
>>826
乙です、続篇に超期待。

で、当スレは『強制』女性化スレな訳で
鬱展開と言うかある程度の葛藤があって当たり前と言うか
無ければ無いで何か物足りないとか思う訳だが
832名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 19:41:11 ID:SxcXCxvT
>>826
GJでございます。
これからどういう方向に転がるか、続きにも期待したいところです。

>>831
> 鬱展開と言うかある程度の葛藤があって当たり前と言うか
> 無ければ無いで何か物足りないとか思う訳だが
概ね同意なんだが、一方で鬱展開一辺倒っていうか、そればっかりに偏っちゃうと却って萎えてしまうんだよなぁ。
その辺のバランス感覚も、個人的にはかなり重要なポイントであると思うところ。
833名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 20:21:17 ID:GC86U7uz
救う神あれば拾う神あるでないけど
鬱な状況を救うキャラがいると助かる
834名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:42:40 ID:+Yvp7e0I
>>833
「捨てる神あれば、拾う神あり」か?
835名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:48:49 ID:a9I+gY8J
分かった! 警備員さんみたいなキャラだな。
836名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 06:27:41 ID:i3z4ypWi
>>835
神は神でも、疫病神の類いでしょそりゃぁ。
837名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 13:06:24 ID:9wz3PAds
>>833
救って拾ってだとヘブン状態(AA略)だなw
838名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 16:43:24 ID:naqPSjgL
ラブい展開だとなんか燃えないんだよなぁ
困った事にw

不条理で不遇で救いの無い鬱展開の中で
「悔しいけど感じちゃう!」ビクン!ビクン!
な展開が個人的に壷w
839名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 21:24:48 ID:h/4QlpzJ
同意だけど、蜘蛛の糸は垂らしておいてやりたい
切れ込みつきで
840名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 22:48:52 ID:WmcHV1qt
お前もグルだったのか……っく……ちくしょう

なんて言いながら泣く姿がよい。友人の男はブルータス。
841名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 00:09:38 ID:4wu2NHyS
聖痕のクェイサーでこれ系のあったな。今月号

マイナー漫画だが。
842名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:55:58 ID:65FZYYws
カイトたんみたいな元DQNなら自業自得だと割り切れるが
何の非もないキャラに鬱展開はやだな。
843「アルたん王子の敗北5」 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:35:49 ID:jKfHvx9l
「……」
「どうしました?じっとしているだけじゃ着替えられませんよ」
 立ったまま微動だにしないのに痺れを切らしたのか、マリアが声をかけてくる。
 確かに着替えると宣言したものの、やはりそれはそれこれはこれというか、今一歩決心がつかない。
「……いや、分かっているんだけど。でもでも、何と言うか結構抵抗があるって言うか……そうだ、確かに俺は女の恰好をするのを嫌がっている。それは無理やりにでも着替えさせようとしているからだよ。逆に考えるんだ。"この際男装でもいいじゃあないか"と考えるんだ」
「すると、先ほどの痴態が全国民の知るところとなった方がマシだと?」
「それだけは勘弁、いやマジでお願いします」
 言い争いや言葉遊びでは女性に勝てる気がしないのは俺だけなんだろうか?
 三人寄れば文殊の知恵、女の場合は姦しい……昔の人はうまい事を言ったものだ。
「じゃ、早く着替えましょう」
「うぅ……」
「まずは今着ているバスローブを脱いで――裸ならさっきお風呂で隅から隅まで余すところ無く見られているから、それほど抵抗はないでしょう?」
 と、いきなり後ろから抱きつかれるようにして羽交い絞めにされた。
 ステファニーに覆いかぶさるようにして押さえ込まれたらしい。
「さぁさぁ、まだ湿ってるところを拭きながら脱ぎ脱ぎしましょ〜ね〜」
「手前ぇ。この筋肉女!HA☆NA☆SEどこ触ってやがる」
844「アルたん王子の敗北5」 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:37:24 ID:jKfHvx9l
「はい♪」
 差し出されたのは……何だか黄色いクリーム?
「何それ?和辛子?」
「ただの保湿クリームですよ。お風呂上りに塗ると効果的なんです。でも体温で透明になりますから心配しなくても大丈夫ですよ」
「これに慣れたら、もう他のじゃ満足できなくなるから。でも初めてでもそんな刺激は強くないから安心しな」
「一人でできるようになったら専用の道具を用意しますから。今日のところは私達に任せて楽しんでくださいね」
 透明になるとかは何となく分かる。
 でもでも、満足とか刺激とか何だか不穏な単語が気になる。
 そんなことを考えているうちに、テキパキと準備が進められていく。

「まずはクリームを指に少し、ほんの少しだけ付けて……上の方から塗っていきます、こんな風に――」
「うひゃ!」
 いきなり胸を撫でられ、素っ頓狂な声を上げてしまうが、マリアさんの手は構わずに動き回る。
 強すぎず、弱すぎず。触るというよりも、胸を這い回るように。
 何これ、何か変な……
 マリアさんの手が触れた部分から熱が消えない。
「こんな風に胸を下から持ち上げるようにして塗っていきます」
「はっ……っ!」
 不意に乳首を摘まれ、声が出てしまう。
 耳元に口を付けるようにしてマリアさんが囁く。
「可愛い反応、大好きですよ。大丈夫、優しくしてあげますから」
 マリアさんの手と指が下がるに従い、怖いような……それでいて何かを期待させるような感覚が湧いてくる。
 先ほどまでは平気で立てていたはずなのに、それもまた困難になりつつあり、半ばもたれるようにして愛撫を受けている。
「こ、んなのぉ……嫌ぁ」
「口では嫌と言ってても、段々感じてきているみたいですね」
「ふぇ……?」
「ほら、鏡に映っている姿を見てごらんなさい?いい顔、していますよ」
 鏡の中の女の子も後ろから抱きつかれ、頬を染めながら腕にしがみつき目を蕩けさせている。

 そして、全身に余すところ無くクリームが塗られた頃には完全に腰が抜けていた。
 回復するまでにはかなりの時間がかかったように思うが、正直なところこのインターバルはありがたかった。
845「アルたん王子の敗北5」 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:38:27 ID:jKfHvx9l
「えと、これが……ぶ、ぶぶブラジャー」
 生地が少ない物ほど値段が高いという噂の布切れをつまみながら呟くと、隣から声をかけられた。
「アルちゃんアルちゃん、そっちよりも先にこっち」
 マリアが示したのは、レース生地のパンツだった。
 両手の親指と人差し指で広げるようにしている。
「さ、ここに足を通してください」
「お、おう……」
 女性用の下着を身につけることには、自分で思っているよりも心理的な抵抗が強いらしい。
 心の中でえいっと声をかけてもなかなか足は動いてはくれない。

 もたもたと両足が通された瞬間に素早くパンツが腰まで引き上げられた。
「ひっ――」
「どうしました?」
「パンツ……ぴったりついてる……」
「当たり前です。サイズがぴったりなんですから」
「ぅ……何か擦れてるよぅ……」
 下着が股間にぴったりとくっついているというのは、むず痒いというか何とも変な感覚だった。
 今までは当たり前にあったものが無くなっているという事実を否定しようにもできない。
「そういうものです。慣れてください」

「穿いてから言うのもあれだけど……も少し大人しめのは無いのか?下着のくせに何かフリルが多い気がするんだけど」
 別に誰に見せるわけでもない。
 こんなもの、履ければデザインなどどうでもいいと思う。
「それ一枚で平民の方だったら一ヶ月は余裕でいい暮らしができるくらいの金額ですから、汚さないように気をつけてくださいね……お漏らしとか」
「ぐ……いやそういう意味じゃなくて……」
 何というか……いちいち思い出させなくてもいいじゃないか……
 もういいや。女物でも何でもさっさと着替えて、次いってみよう。
846「アルたん王子の敗北5」 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:39:27 ID:jKfHvx9l
「次はブラですが――」
「あ〜……もうこれでいいから」
 最後まで聞かず、先ほどまで持っていたブラをつけようとする。
「こんなの服と同じで要は着られればいいんだよ」
「でもそれ……Cだからアルちゃんには大きいですよ」

「そうそう、アルたんはお子ちゃまだからこっちのBにしときましょうね〜w」
「うっさい!ステファ……プッ……ステファニーは黙ってろよ!大体お前だってそんな大きいわけじゃないだろーが!脳筋!!言動が男みたいだから体もそれにあわせてるんじゃねーのか?バーカバーカ!」
「アルたん……真綿と手、どっちがいい?」
 よく見ると、いやよく見なくても表情の消えたステファニーの顔が何だか怖い。
「……え?それってどういう……」
「大丈夫、真綿はよって束ねるし皮手袋をはけば跡からは特定されない」
「いやいや、それって真綿を使う意味ないし……」
「そう、真綿は嫌なの……じゃ手だね」

 気づくと、いつの間にか後ろに回っていたマリアに羽交い絞めにされていた。
「え?ちょっと待って。マリアさん?」
「女の子に年齢と体型の話題は禁句なんですよ、ちょっとお仕置きが必要ですね」
「そうそう、どうせ言っても分からないだろうから、体で覚えてもらおうか」
 そういうとステファニーはゆっくりと手を伸ばしてきた。
847「アルたん王子の敗北5」 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:40:24 ID:jKfHvx9l
 むにっ

「いっ」
「揉んだら本当に大きくなるのか、確かめてやるよ」
「いてて!おいコラ、痛いって。やめろこの男女」
「男女っていうのは、自分の方が似合ってるよ。乳腺てのはな、発達しかけが一番痛いんだよ」
 痛い。マジ痛い。ごめんなさい、俺が悪かったです。
 どう説明したものか……例えるならば棘が刺さって中に残った上から指でグリグリする感じ。
 本気で泣きそうになったところで開放された。
 薄く涙を滲ませているとマリアさんが声をかけてきた。
「例えば鉛筆を手に突き立てて……その痛みが他人のものだと思い込み続ければ、痛みを我慢するコツが身につくらしいですよ」
……これ、励まし?

「じゃ、アルちゃん。このブラをつけて……つけ方は分かりますか?」
「ん〜……多分」
 何となく見よう見まねでやってみても上手くいかず、結局直されました。
 はい、見栄張ってすみません。
 正直、あなたに触られたくないだけです。
「何かやっぱ小さいんじゃないか?釣り紐が肩に食い込んで痛いんだけど」
「長さを調整してないだけです。心配しなくてもアルちゃんの胸はこれからですよ」
「いや、別に大きさで残念な思いをしているわけじゃないし」
 聞き方によっては随分と失礼な発言だが、言葉の通り大きさでどうこうと思っているわけではない。
 俺には脂肪の塊をぶら下げて喜ぶような趣味の持ち合わせは無い。

「……なぁ。気のせいか、小さくなってないか?」
「気づきました?あの術式の直後は女性ホルモンが活発になっていましたけど、徐々に落ち着いてきたんですね」
 詳しいことはよく分からないが、そういうことらしい。
848「アルたん王子の敗北5」 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:41:24 ID:jKfHvx9l
 そんなこんなで、色々あったけど下着を装着完了。
 実際にやってみたからわかるけど、女って大変なんだね。
 何かもう、今まで色々ごめんなさい。
「はい。これで丁度いいはずですよ」
「……ありがと。でも、他人の胸を見ながら勝ち誇ったような顔で見下ろすのはやめて下さい」

「次はガーターですね。」
「いや、ガーターベルトとかそんなのはいらないから。普通のでいいから。」
「リングの方がいいんですか?でもベルトの方が色っぽい感じが体型とミスマッチで、好きな方にはたまらないと思うんですけど……」
「いやいやいや、何となくバカにされてるのはいいとして。靴下なんてどれでも同じだろう?」
「!何てことでしょう。その発言は絶対領域への冒涜です!」
「ぜったいりょういき?」
「絶対領域というのはですね、ソックスとスカートとの間から見えるいわゆる太ももの生足の辺りのことなんですけど……見えちゃダメなんです」
「はぁ……?でも生足部分のことなんでしょ?」
「今の私の話、聞いてました?見えちゃダメって言ってるでしょ!見えそうで見えない。でも見える気がする。それがいいんです」
 誰かこのくそ女を何とかしてください。頭から変なものが湧いています

「今、頭の中でアルちゃんの衣装をコーディネートして、どの組み合わせが一番可愛いかシュミレートしてるんですけど……やっぱり想像だけじゃよく分からない部分もあるから、全部試してみましょうか」
「ぃい――!?」
 冗談じゃない。
 今までだって散々振り回されているんだ。
 全部試すとかって……ここにある服全部?それ何て着せ替え人形?
「あぁ〜……いや、その……うん。やっぱり女性の事は女性に任せるべきだよね。マリアさんの一番似合うと思う服でいいよ……その、一番似合う服、一発勝負でいこう」
「はい、結構です♪アルちゃんってば物分りが良くて助かります」
「それじゃこっちのガーターと、やっぱりハイサイソックスは外せませんね……何でもニーソックスとかほざく低脳なゴミは死ねばいいのに……酸素がもったいないわ」
 何だかとっても聞かない方がいい言葉を呟きつつ、マリアさんは笑顔とか怖い顔とかの百面相をしながら衣装を揃えていく。
849「アルたん王子の敗北5」 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:42:26 ID:jKfHvx9l
 うぅ……拷問とかなら耐える自信があるのに……屈辱だ……
 しかし男として、また名前の通っている戦士として、抵抗のできない女性に手をあげるわけにもいかない……いや、今抵抗されたらきっと負けるけどね。それはそれ、これはこれ。
 剣林弾雨の中を駆け抜けていた頃、鎧の下に着ていたのは麻の服だったし、自領に戻っても着ていたのは貫頭衣とかそんなものだった。
 しかし、目の前の鏡に映っている少女――まだ青さを残している……というかこれ幼女だろ――はフリルのふんだんに使われた絹の下着に包まれている。

「……可愛い」
 鏡に映っている姿が自分じゃなかったらだけどな。
そんな但し書きは付くものの、鏡の中には綺麗ではなく可愛いと表現したほうがいいような幼女がいた。
……きっと着ている服の視覚的効果もある気がする。
「でしょでしょぉ♪やっぱり私の見立てに間違いは無かったわ。アルちゃんには白の下着がお肌の白さをさらに引き立てて……んもぅっかぁいいよぅ、このままお持ち帰りぃ〜」
「……」
「……」
 少しの間、抱きついて頬擦りしてくるマリアさんの勢いに飲まれるかのようになされるがままで弄られていた。

「――コホン。冗談はこのくらいにして、次にいきますよ」

 おい待て。お持ち帰りって何?
 というか持ち帰って何するの?
850 ◆vJEPoEPHsA :2009/07/24(金) 01:44:06 ID:jKfHvx9l
予告も無く投下完了

やっと色々やれる時間が取れました。
851名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 02:08:24 ID:Lg2t5CcE
まだ読んでないが乙!
852名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 05:42:24 ID:A9jj1abB
アルタンだと思ってたんだがアルたんだったとは・・・
853名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 07:10:48 ID:Ef/paKSl
エターったかと思ってたよ
おかえり
854名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 10:29:54 ID:3LTbsgE9
飲んでた三ツ矢サイダーゼロ返せこら!w
おもっくそ吹いて鼻いてぇYO!

テラ乙!
続きまってる
855名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 17:17:12 ID:Aj7pyLOi
橘悠の続きを読みたいやつが自分以外にもいたことに驚き
プリンさんはやめるって言ってやめたの?突然消えたの?
856名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:28:03 ID:2lIKZc2r
480KB超えてるようなので
次スレ立てました

強制女性化小説ない?Part37
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248431107/
857名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:29:39 ID:NZav0Zku
おつー
858名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 20:35:41 ID:XGFc5c/R
859名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:17:06 ID:FocoYJhD
                              ___   ,、   厶,/
                          . ´      ` いrrr{∨::/
                    __/ /     辷_Ltj ∨
                    <__/  /   ,ィ   l   \} <}}
                     //l l l / / !  | l  ∨》、  \
                    r'7:' l |从|メ、|  /l | | ,}/ヽ\  \
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                   //| l |! l `~´    乞気 /rz.! |   入_  ヽ
                     // .| l l{ ト、  、 _'   /:/'⌒>-<   >'′
                 l | ,⊥L」ハヽ{i>、__ . ィいヘ 〃  _>'"
                     _rz⊥rz,_ Y } {{  }} /::{VV`ト、 <{
               E{「 ̄ ̄¨≧x{ | 》M《/::/ }  }/ 》  /
               Yマ      》|∨}ハ/::/ ノ _,/┬'|!
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                      |l`下≪ }} \/:>'  / }| ||   ||              l、
                      || || ∨:、   ` / ̄`ヽ./ ノ  リ  ||             |ハ
                 || || 厶 \  {      \:=ァ    リ             | l|
                 rJj ||   ', /:》=彡.      ∨了              | l|
                 }}   リ _}/::/   ハ        ∨丁了               / |
                ノ' x< ̄,/::/   {{ハ      ∨ 厂 ̄了          / l |
                </ 》、,/::/    }} l'.      ∨\ ≪、         〈  | |
.       /          /  《ソ/::/    ノ_! '.      マ¨¨\ ≧==x.__rュ.   〉 l| !
    /ィ′       ∠.イ , /::/_   /- 、 }、\       マ__   ̄ ̄ ̄ ̄   / W
    〃/ |            ,厶イ,厶/ `》イ    `'< \  rz_}\∧          / W
   {{ |l \              / / / j}       ` :x》ュ}    | ∧        / W
    Yl  〉           _/ /ィ´ /          `ヽ\戊| ∧     / W
    j}|l /         // /_,.イト廴__          }、 ,{ 心\,}.    , ′W
.   〃|l l         /ィ/ /   jリ      ¨  ー:、       Y  _ \ , '′ W
   《/l|l |     〆   / /             '.       \'´   , '′ lW
    Y|l !        /¨V               '.      ∨, '′ ィlW
     Y|l 丶    __,/ ./                ':,     ,. '′  x≪》'′
     Y|l  \_ノW /                 ヽ  '′  ,x:彡≫' |
     Y|     》'  /   /\_    _ . -‐ '′   x≦三>く_ノ
      Y| }>-x/  /\/      ̄ ̄       ,x≦竺三才   ヽ        ___
        《|l l|  /  厶                x≦竺三三三才'\  ,rz_}l\     // ̄ヽ
      Yリ  》 /¨¨}}x.       x≦竺三三三三才''"´    \}  \夊=x/,. '     !
       X  〃 《 ≪三三竺竺三三三三三才''"´            \  }/ィ'{ {/     |
          辻彡′    ̄ ̄¨¨¨¨¨¨ ̄ ̄                  | /   ノ{     /
                                             W    ノ─--、/
                                            └マ / く_‐-x'¨´
                                               ∨{  〉─〉
                                            `'<{__/
860名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:42:21 ID:59exJjUl
861名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 22:48:25 ID:yoW83zfO
SS投下もスレ建ても乙
>>855
あれは名作だった
プリンたんは蒸発した
862名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 16:39:01 ID:oDtF5w3b
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863名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 22:25:59 ID:bWft8ux6
あと10KBほどなんだがなかなか埋まらんね
864名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 02:01:18 ID:B2zK/zMu
    / ̄ ̄ヽ、
   /  ●/  ̄ ̄~ヽ
  /     ト、.,..    \.
 =彳      \\    ヽ いやらしくも我々が埋める
,          \\  |
         /⌒ヽ ヽ  |
        /   | |  /
      ./     ヽ|/
      l
865名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 02:25:04 ID:/eOAkY7l
           _,,.. -‐- ..,,__
         ァ'´         ヽ
       /         (゜-゜)\
      /  / ハ  /!  /|‐-ハ.  ',
     ,'  |/‐|__」 |__ァrテ‐r、|.  |   |
      |   !,ァrァr    j__,リノ!_l   |
     |  ,ハ! !_リ      "゙/ー.|   ',‐-.、  
     レイ7"  rァ‐- 、  /ー /     ヽ\\
      /  ヽ,   、 _ノ /  ̄人   ,ハ ノ  ',:::',
     !    >、.,__,._. (ヽ. / ̄`く レ'   .!::::|
     |    /,イ| /(。。) /    |、   .,':::,' 
     |   /::/ |ァ| |ノ| /  `ヽ/ .\  /:::/ 
     //| ,':ァ'⌒Y __ノ|ノ  ̄ ̄ `゙' 、∨:::/
       .|/|;ゝ-‐'´ ̄,,.. ‐ '''" ´「 ̄`"''/:::/ 、
       ./ >' '"´  |  え  |   /:::/ヽ. ヽ.
       .!/  | な |      |   し'  |>、|
       .! !.さ |    !_,,.  -‐:!'' "  ̄|`"' ! .|
        ! !  .!  '"´|      |    .!   |` .|
        .!.| ´ |   .!       .|  |  |
          !.|  .!   |     !    |  |  |
         |.|  .! _,,. -‐ ''' "´ ̄ ̄`"'' 、!  !
        |.|,. '"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ|

お世話になりました
866名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 06:03:47 ID:B5nvlKNw
                                      /   ,'      l
                  ,   -── - 、          rー -  、       l
               , '               ` 、       !    / \      l
             /          ハ      \     ',  /    /ヽ、    l
            , '          /ニユ',        ヽ    ノ/    /   ` ‐ l
           /         / /ノイイl i         '.,   /     /   ,'  /   l
             ,' /     /  ,イ  /_  l l   i      ',/      /    i /    l
          i ,イ     ,' ,イ  /ィイ /_   l l    l     /   r、r、/     l/       l
            l ,'l    ,イイ,' l / ! ,.ィー- 、 l !   l   /   r「ヽヽ 〉 ,'  /        l
           li l i   i liイハ !/   lト ir イ !l   レヽ /     ', ヽ. ',l /  /       /l
             ! ', l   l l liリ    ゝ :! ノイl   lソ /     / 、 」┘/  /      /  l
          ', ヽ!',  ',l"       ,,, リ,'   ,' /     んJ   /  /    /    l
               入xx        /  ,' ノ/     /  i   /  /   //     l
               /イ    \ 丶     /  / ノ     ,イ   l  /  / /  /      l
            〃l  ,イ ,'ヽ ` ーァ /  //     / l   l / //   /      l
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            ,'  !/         l        /   l  ll l /   l  /        /
            〉 ' ` ‐ 、  ',  !      , '      l  ll l/   ,イ /      /
         /       \i  ,'    ,.イi      l  ll l   / l/    , イ
        ,'           ヾヽ   / ll         l  ll  ',  /  l , -イ  l
          i           ヽ'.,/   l l i      l  ll  ヽ l   l   l  l
        l             /    l l l i     l  ll  \ヽ ノ   l   l
         l          /      ,'  l li li     l  ll   \   ,'   l
          !            〈     /  l !l ll      li   ll    l ヽ /   ノ
        l            ヽ    ノ   l,' l l l      ll   ll   l  /   /
          l ',          \     ノ l ! l     l ',  l!   l  /   /
         l i           \       リ  l   ,' i ,'   l /   /
        l                  \        l   /  l /    l /   /
          !          ,   - ヘ         l /  ,'     l/   /
        ト 、 __,  -プ,イヽ`  、  ',     ,' /  ノ     l  ノ
        ∧` ‐-   / /,イト ',     ヽ i    ノ '         l  l
       /  ',   , '  〈/ ,'l Li     !              l  /
       /   ヽ、 /    ヾ Lイ       ,'               レ'
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867名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 06:27:22 ID:i8mpTQzp
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       レ"二==--  --二二 | ヽ
      "| | Fリフ.ii   F-ソ ̄ | -|  
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  ト、 ヽ;;;;;;;;;|   、__ , '   ‖/:::::::::
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868名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 10:53:48 ID:Rq/UkSBN
終了



869名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 12:17:02 ID:B2zK/zMu
    / ̄ ̄ヽ、
   /  ●/  ̄ ̄~ヽ
  /     ト、.,..    \.
 =彳      \\    ヽ まだおわらんよ・・・いやらしい
,          \\  |
         /⌒ヽ ヽ  |
        /   | |  /
      ./     ヽ|/
      l
870865:2009/07/30(木) 19:57:48 ID:6Jtl1Kl1
>>869
あなたと 合体 したい...
871名無しさん@ピンキー
2ちゃんねるといえば、六尺褌一丁の男達が、神輿を担いでレスし合う、
勇壮な掲示板として、この地方に知られている。
祭のあと、男達は集会所に集まり、普段着に着替え、飲み合う。
六尺は、激しい祭でドロドロボロボロになるから、使い捨てで、ゴミとして出される。
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の祭が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、
ウォーッと叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
六尺の中に顔を埋める。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 雄野郎ワッショイ!と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40代の、
ガチムチ野郎だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、ガチムチ野郎臭ぇぜ!俺が行かせてやるぜ!と絶叫し、
マラをいっそう激しく扱く。
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、
ガチムチ野郎の六尺を口に銜えながら、ウオッ!ウオッ!と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、ガチムチ野郎の六尺の中に、思いっきり種付けする。
どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当にガチムチ野郎を犯してる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎の六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
ガチムチ野郎、貴様はもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。