少女漫画・少女小説全般スレ 3

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1名無しさん@ピンキー
ここはスレのない女性向けの少女漫画や少女小説のエロパロスレです。
801は801板に行ってください。
メジャーからマイナーまでみなで一緒に萌えましょう。
自分の知らない作品が出てきても文句はつけないで下さい。
荒らしにはスルー奨励。マターリマターリ。

(過去スレ)
少女漫画・少女小説全般スレ 2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076766215/
少女漫画・少女小説全般スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065972434/
まさかこのキャラをエロに使うか!?
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027604556/

現時点でスレのある作品はこちら。

2名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:17 ID:A0ky4zpK
*少女小説*

煩悩の十二国記*七冊目*
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083500601/
マリア様がROMってる〜淫風えろえろ〜
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085000464/

3名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:18 ID:A0ky4zpK
*少女漫画*

【リーヤ】赤ずきんチャチャで【襲え!!!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082017991/
明日のナージャでハァハァ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045388239/
エースをねらえ!でエロ読みたい
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074428700/
†オルフェウスの窓でエロパロを†
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1056573368/
さくらの秘密図書 2冊目
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058785289/
ガラスの仮面で(;´Д`)ハァハァ 2発目
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073014655/
カレカノでひとつ・・・・
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1029391717/
「コーセルテルの竜術士」を語ろうエロパロ板
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075834734/
ゾンビ屋れい子でエロパロ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1071418843/
だぁ!だぁ!だぁ!エロパロ総合スレpart.6
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059646972/
D・N・ANGELのハァハァ小説 その4
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085284505/
4名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:18 ID:A0ky4zpK
*少女漫画その2*

ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part11.5
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086224183/
少女漫画「花より男子」のエロ小説 3
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072178687/
みんなでフルーツバスケットのエロ小説を書こう!2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047370921/
「ベルサイユのばら」で(;´Д`)ハァハァ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076518229/
魔法騎士レイアース第2章
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077359149/
『ミルモでポン!』で萌えれるか…?
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065617657/
川原泉作品をエロくしろ!2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075465904/
〈CLAMP〉Xエックス〈女体化スレ〉
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064322723/
【学園】桑田乃梨子作品でエロ萌え【天国】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1050918062/
佐々木倫子作品でどうぞ!2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1063625049/
篠原千絵作品でエロパロ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074488949/

5名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:19 ID:A0ky4zpK
*少女漫画その3*

【許してよ】高尾滋作品【エロパロなんだ(;´Д`)】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060947818/
【ジャンヌ】種村有菜作品2【満月】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059050560/
田村由美作品でエロパロ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082931076/
【ママレ】吉住渉作品のエロパロ【ウルマニ】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1063044545/

6名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:19 ID:A0ky4zpK
*ゲーム*

【遙か】ネオロマンスでエロ萌え【アンジェ】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067869528/
ガールズサイドでエロ萌え 7
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082134029/

7名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:20 ID:A0ky4zpK
*セーラームーン関係*
セーラームーン総合スレッド
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080668867/
セーラーマーズ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/997374576/
セーラーマーキュリー・水野亜美、セーラームーン
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045514500/
☆☆☆ セーラーヴィーナス 2 ☆☆☆
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1060131606/
セーラージュピターまこちゃん4
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1061326592/
8名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:21 ID:A0ky4zpK
少女漫画・少女小説全般スレ したらば別館
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/otaku/2051/1086496418/

本スレでは拒絶反応の強そうな作品を遠慮なく投下できる避難所。
エロ無し、鬼畜、オリキャラ、設定改変、クロスオーバー、女体化、何でもOK。
9名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:24 ID:A0ky4zpK
これまでに投下されたSSはここに

2chエロパロ板SS保管庫(サーバーが重くて繋がりにくいです)
http://adult.csx.jp/~database/index.html
 →少女マンガの部屋その2へどうぞ。

10名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:26 ID:A0ky4zpK
関連スレ等の抜け落ちがありましたらチェックお願いします。
11名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:50 ID:v/rDoxhm
>1
お疲れさまでした。
即死判定のため保守。

藤臣君と千津美を書いてくださる神様募集。
12名無しさん@ピンキー:04/06/07 00:42 ID:SACbd/1J
<<1
乙。

保守ついでに、フェロモの ケーシ×ホトリ キボン…
あの二人ヤったらすごいエロになりそうだw
他に悶えてるヤツはいねーのか…
13名無しさん@ピンキー:04/06/07 00:43 ID:Z6NYyJT7
>1
乙 即死防止カキコ
ひかわきょうこなら ダグ×ミリアムもいいな。
14名無しさん@ピンキー:04/06/07 01:00 ID:ZTTWz7rk
清水玲子の「月の子」、ショナセツを書きたい。
が、…人魚同士ってどうやるんだよ!?
15名無しさん@ピンキー:04/06/07 02:23 ID:c7mqVsHN
>1


>14
ぜひ書いてホスィ!
>が、…人魚同士ってどうやるんだよ!?
確かに…自分も読んでて思った覚えがある。

同じ清水玲子で輝夜姫の 由×晶 を書いてくれる神はおらんか?
障子×晶 もよいな。怖いもの見たさで。
16名無しさん@ピンキー:04/06/07 06:53 ID:/XvLFF46
即死回避祈念。
17名無しさん@ピンキー:04/06/07 07:13 ID:DXsDVZv6
即死回避。

> 人魚同士
魚みたいなエチー。
水中にメスが卵を放出したあとに
オスが精子をかけるんじゃない?
18名無しさん@ピンキー:04/06/07 12:24 ID:/eh97ZQh
聖はいぱあ警備隊の高屋敷×つぶらが読みたいですー。
19名無しさん@ピンキー:04/06/07 13:55 ID:UsJWiVZg
>人魚同士
いいのが、いいのが、某板にはられていたので、
もう一度アプをお願いしてみました。
もし張られているようでしたら、こちらにもあげていいか
聞いて、許可が出たら貼ってみます。

でも、希望には添えないかもしれない。
20名無しさん@ピンキー:04/06/07 15:22 ID:VIIvdIj9
>19です

こんなものです
ttp://v.isp.2ch.net/up/cf46946725bb.jpg

これもいわゆる1つの人魚かもしれませんが
意味合いが違いますよね
21名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:24 ID:8afEWIBo
くすっと笑いたくなりますね、それ。
でもなんていうか、なんていうか・・・。
人魚なのか・・・?(w
22名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:47 ID:rHEbygS+
別に人間体でヤレばいいのではw

即死回避
23名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:59 ID:keNRxjQ/
>>22
いやあ、そこはそれ、人魚でやることに意義があるw
24名無しさん@ピンキー:04/06/07 19:32 ID:80NtoKFf
原理は魚と一緒だと思うのですが・・・・下半身。
25名無しさん@ピンキー:04/06/07 19:38 ID:hkqpjlO0
>>1乙!
>>20 チョトワロタw
26名無しさん@ピンキー:04/06/07 20:27 ID:c7mqVsHN
セツが女性化したときにはもう「おなか」に子供がいた。
ってんだから、人間体に準拠かな。
27名無しさん@ピンキー:04/06/07 20:44 ID:a+rJzjBz
>>26
見た目人間だし、その表現(おなかに〜)考えると普通でいいのだろうか。
28名無しさん@ピンキー:04/06/07 20:48 ID:zzOqspG1
>>11さん
藤臣君と千津美です。
好みに合えばいいけれど
即死防止と言うことで
29藤臣×千津美 1:04/06/07 20:52 ID:zzOqspG1
>>28あげてしまった 
お互いに思い合っていてもきっかけが無いと進めない――私たちもそんな時期だったと思う。
あの日、私は藤臣くんにいつものようにアパートまで送ってもらった。
コーヒーでもと引き止めたのは私。ドアに鍵を掛けたのは彼。
唇を重ねるだけの優しいキスを交わすと、さっきの映画が甦る。
とても切ないラブストーリー。
彼が何事か耳元に囁いたと思う。抱きたい――そう聞えた。
一瞬で真っ赤になったのがわかる。どうしたらいいのかわからない。
何か言わなきゃいけないと思って口から出たのは
「汗かいたよね。シャワー浴びる?」
って台詞――映画の中で恋人が言っていた――だった。
外は暑かったけど、ドキドキして汗だくなのは私なのに。
藤臣くんは笑って言う。
「そうか、じゃあシャワー借りる」
彼の照れた表情から同じシーンを思い出していたのだと感じる。

私が焦ってドジをすると彼は穏やかに微笑んで手を差し出してくれる――この手に何度励まされたことか。
この日が訪れても私は彼に全てを委ねようとずっとずっと前から決めていたのに……

30藤臣×千津美 2:04/06/07 20:58 ID:zzOqspG1
 ベットに座った彼が戸惑う私に手を差し出した。
真っ直ぐに見つめる彼の瞳に私の迷いは消え去り、その手に自分の手を重ねる。
彼は手をぎゅっと握り締め、私を引き寄せた。
その途端、私はバランスを崩して彼の胸の中に倒れ込み、小さく悲鳴を上げてしまう。

「後悔はさせない」
 私を抱き締め、彼はそう言った。うん――そう頷くことしか出来ない。
本当はもっと伝えたいことがあるのに言葉にならない。
付き合い始めた時のような胸の高鳴りが、何だか気恥ずかしい。
でも、彼のことがとても好きで、愛しくて大切で、ずっと一緒にいたいと心から願うから、
私も一つになりたいと思ってる。
 唇を重ねたままベットの上に倒れ込む。彼の重さが心地よい。
 初心な私はどうして良いのか見当もつかない。ただ彼の為すまま染まって行く。
熱を感じ合うように唇を合わせ求め合う。彼の舌が口腔の中に入ってきた。
舌を絡ませ、お互いを味わうと、体が熱くなり、肌に微かに触れる感触にすら火傷しそう。
首筋を唇が伝い、服の上から乳房を包まれると、コンプレックスが頭を過ぎる。
Tシャツの中に手が入ってきて素肌に触れ、背中に回りフォックを外す。
胸が小さいって言う私の悩み――今更隠せないけど、やっぱり気になる。
彼の目に晒すのに耐えられない。
「で、電気を消して……」
やっとのことで声に出す。
「ああ、気付かずに悪かった」
と、灯りを消してくれるけど、豆球の光は残っている。
31藤臣×千津美 3:04/06/07 21:04 ID:zzOqspG1
「あの……ね、これも消し――」
私に最後まで言わせずに彼は唇を塞いだ。
「……おまえの姿が見えない」
私の顔を覗き込んで彼は言う。彼の腕に抱えられ上半身を起すとTシャツがあっという間に脱がされてしまう。
ブラも外れ、裸体をさらしてしまったけれど、彼はとても優しく私の肌に指を這わせ、小さな胸に唇を付けた。
私は体の奥が熱くなるのを感じる。
恥ずかしいけど触れて欲しい――中から溢れてくる想い。
彼の大きな手で乳房を包みこまれ優しく揉まれて、乳首を指で摘まれた。
「……ぁっ――」
ビクンと体が震える。今のは何?
自分の体に戸惑い、意図せぬ声が漏れて恥ずかしくてジタバタしている私を、彼は優しく包み込んでくれる。
何度も何度も胸を愛撫され、自分でも驚くところが熱くなり疼いている。
彼が私の足をそっと開き、そこへ手を伸ばす。体の中を電気が走り抜けたような衝撃を感じる。
指が動かされるとクチュクチュと音がする。
更に指が動くと身の置き所に困るような疼きに包まれて、もどかしくて指先にも足にも力が入ってしまう。
押えきれない感覚に声が漏れて、私はもうどうしたらいいのか分らない。
体中が彼の名を叫んでいる気がしていた。
32名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:06 ID:zzOqspG1
↑続きは明日にでも
33名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:51 ID:ggGbR4VI
うーわー、自分>11ですが、神様が降臨しました。

全体的にほんわかイメージです。
エッチしているのにほんわかです!

明日も通わせていただきます〜。
楽しみにしています〜。
34名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:00 ID:YZvKzpAq
>28さん
うわー、これ藤臣くんだ、確かに藤臣くんだー!
続きを楽しみにお待ちしてます。
35藤臣×千津美4:04/06/08 22:32 ID:OX2eY3EM
いつの間にか彼も服を脱ぎ裸になっていた。
薄明かりの中、彼の逞しい体が目に焼き付く。
自分だって産まれたままの姿なのにドキドキしてしまう。
でも不思議、恥ずかしい気持ちはあるけれど、目が離せない。ずっと見つめて触れていたい。
ぎこちなく彼の頬に手を伸ばすと、泣きたいほど切なくなりキスをする。
初めてかもしれない――私からキスをしたのは。
「どうした?」
私からのキスに驚いたのか彼が尋ねる。
なんて答えたらいいのだろう――わからない、この気持ち。もどかしいよ。
言葉が見つからず首を振り、もう一度キスをする。
思いが伝わったのか彼は私に覆い被さるように強くキスを返してくれた。
髪を撫でられ、背中に回した手に力を入れて抱き締められると、腿の辺りに硬い物が当たった。
その正体に気付く――私と同じように彼も疼いているのかしら。
36藤臣×千津美4:04/06/08 22:32 ID:OX2eY3EM
再び私の熱い部分に手が伸び、指で刺激を与えられ始める。
私の意思には関係なくビクビク反応して――体が何処かに行きそうで怖い。
だから何かに掴まりたくてシーツを握り締める。
甘い疼きが掛けぬける度に、呼吸が乱れ喘ぎ声が混ざってしまう。
そこは熱くて蕩けそうなのに、疼きが後から後から湧き上り止まらない。
つま先にぎゅっと力が入り、その瞬間、ポーンと何かが弾けた。
えっ?何、今の?――心臓がドキドキ激しく鼓動して息が苦しい。
体も痺れてる感じだけど、嫌な感じではなくて、上手く言えないけど――気持ち良かった。
37藤臣×千津美6:04/06/08 22:34 ID:OX2eY3EM
>>36は藤臣×千津美5です。

「入れるよ……」
そう彼の声が聞える。言われた意味に気付き、小さく頷く。
足を広げられ、彼が体を押し入れる。
何かを探るように手が動き、熱い場所を何度か硬い物が行き交った。
そしてゆっくり私の中に何かが入ってきた。
「――力を抜いて」
そんなこと言われてもどうしていいのか分らない。
グイッと力が込められた途端、引き攣れるような強い痛みを感じる。
私は痛くて小さな悲鳴を上げてしまった。
何で痛みがあるのだろう――世界で一番好きな人と一つになったのに。
痛いって聞いたことあったけれど、本当に痛いんだ。
悲しくないのに涙が出てきちゃった。
「大丈夫か?」
彼の声が耳元で響く。
優しく髪を撫でられ、キスをされているうちに痛みが和らいできた気がした。

38藤臣×千津美7:04/06/08 22:35 ID:OX2eY3EM
「大丈夫」
そう告げるけれど、彼は心配そうに私の顔を覗き込んでいる。
ぎこちない微笑を浮かべて、もう一度頷いて見せた。
そんな私に、困った顔をして彼はゆっくり動き出しす。
彼の荒々しい息遣いが聞え、動きが段々激しくなっていく。
私は何処かに飛ばされそうで彼に必死でしがみつき、痛みと微かな甘い疼きに飲み込まれていく。
一瞬のような、長い時間のような後、彼が私の上に覆い被さってきた。
ドクドクドクと言う鼓動と荒い息が聞えるけど、自分の音なのか彼のものなのか分らない。
二人の音が重なり交じり合って聞えている。

暫らくして目を開けると、引き締まった彼の顔があった。
そして、とても優しく静かに彼の唇が私に触れる。
39藤臣×千津美8:04/06/08 22:36 ID:OX2eY3EM
「……好きだ」
大きな彼の腕の中に包まれて、確かにその言葉を聞いた。

嬉しくて、でも体がだるくて痛くて、眠たくて――私も好きだよ――と答えたつもりなんだけど……
そのまま幸せな夢の中へ落ちていったみたい。


翌日、彼の腕の中で目を覚まし、一人でうろたえ、照れて恥ずかしがって
――そんな私に彼は微笑んで、優しいキスをしてくれた。
これは初めて二人で迎えた朝のこと。
触れ合いたいと言う自然な思い。でもきっかけが無くて、ぎこちなかったあの頃。

それから二人で時々、朝を迎えるようになった。 

  ―― end ――
40藤臣×千津美:04/06/08 22:39 ID:OX2eY3EM
読んでくださってありがとう。
千津美の1人称では、これが限界でした。

イメージ壊してないといいのですが…
41名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:53 ID:SJYduGAv
藤臣×千津美作者さま
美味しいお話を有り難うございました。
>千津美の1人称では、これが限界でした。
確かにそうかも(w
でもそれだけに原作の雰囲気を壊してなくて良かったです。

42名無しさん@ピンキー:04/06/09 08:41 ID:b+9YBp5l
お疲れさまでした。とても美味でした。

藤臣君、優しいです〜。
ほわほわのぽわぽわの雰囲気が伝わってきました。
ごちそうさまでした。
43名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:59 ID:w53nFKTq
藤臣×千津美作者さん、乙です。
自分は原作読んでないんですが、とってもよかったと思います。
ほわほわふわふわ、優しい感じですね。
44名無しさん@ピンキー:04/06/10 00:55 ID:eYfwxnaG
古っ、と言われそうですが、
「11人いる!」、タダ×フロル投させていただきます。

*元ネタ説明*
宇宙大学の入学試験で知り合ったタダとフロル。
自分の意思で男女どちらでも好きな身体に成長できる「完全体」のフロルは、
もともと大学にはいったら男になるつもりだったのだが、
タダとの出会い&試験中のスピード婚約により、女になることを決意する。
(しかし現状では、まだ両性未分化。どっちでもない)
45タダ×フロル 1:04/06/10 00:56 ID:eYfwxnaG
終了のベルが鳴った。大急ぎで両手をかき、ドーム型の特別教室内をふわふわと漂う自分の身体を下まで戻す。床に足がつく確かな感触に、フロルはほっとした。
何もない空中で浮かび、泳げるのは、パイロットの必須事項のはずなのだが、全身が上下逆さだったり、足がぶらぶらと注に浮いたりしたまま二時間近く過ごすのは、正直拷問でしかない。
空中遊泳は、フロルがもっとも苦手とする授業だった。
バランスを崩し、しりもちをつきながら下に降りると、フロルはその場で遊泳専用のボディースーツを脱ぎだした。特製素材で編まれたスーツは確かに動きやすいのだが、通気性が悪く、運動するとひどく蒸すのだ。
前面のジッパーをへそまで下げる。汗でぺったりと張り付いたスリップ越しに、薄紅色の突起が透けて見え、位置も形も傍から丸分かりである。
下腹部から腰に掛けて描かれたカーブもなまめかしく、まるで男を誘っているかのようだ。
周囲の空気がわずかに変わる。それぞれ、何事もないように会話を交わしながらも、時折ねばっこい視線をフロルに張り付ける。
ちらちらと覗き見ては、その姿を目に焼き付けているのだ。
彼らがこの後自室で耽るであろう行為を想像し、タダは小さく舌打ちした。しかし、そういったことを全く考えていないフロルは、さっさと代えのシャツに着替えてドームを後にする。
タダがアパートに帰るころには、既にフロルは室内で待っていて、のほほんとジュースなど飲んでいた。
勝手に入るのは別にかまわない。だが、長さ10センチもない短パンを履きながら片膝を立てているため、下着から足の付け根まで、全てばっちり露出している。
46タダ×フロル 2:04/06/10 00:57 ID:eYfwxnaG
「フロル! お願いだからもっと自覚をもってくれよ。きみは女なんだ」
目の前ののん気な婚約者に、思わず声を荒立てる。
フロルは、決して完璧な女性体ではない。だが、その外見は下手な女の子より十分魅力的だ。
実際問題、大学内にはフロルを狙っている男がかなりの数存在しているというのに、本人は、自分が男からそういった対象で見られているという事実に全く気付いていないのだ。
脚を180度に開いて椅子に座り、ぴったりとしたボディースーツを着る授業でも「暑いから」とブラジャーすら着けずにいる。
そういった姿の一々を男達が目を皿のようにして見つめているというのに、当人は少しも気にしていない。
恋人として本気で心配しているのに、タダがいくら注意しても、「めんどくさい」と取り合おうともしないのだ。
「だってオレ、ちょっと前まで男になるつもりだったんだぜ。いきなりおまえは女だって言われたって慣れないんだよ」
隣にいたフロルが、そう言いながらタダに向かってべーっと舌を出して反論する。だがタダから、いや男からしてみれば、その唾液で濡れたつややかな唇すら、妖しい色気を放っているのだ。
「きみ、男の怖さを解ってないのか!?」
「解んねぇよ、そんなの」
言って、シャツの下を大きくまくりあげ、ばさばさと服の中に風を送る。それ一枚しか着ていないのか、肌がちらちらと見え隠れし、奥の桃色の突起までもが時折姿を現していた。
今忠告した事を少しも気に留めようとしないフロルの態度に、妙に腹が立った。
47タダ×フロル 3:04/06/10 00:58 ID:eYfwxnaG
「なら、解れ」
フロルの肩口を鷲掴みにして床に押し付け、その手首をきつく握り締めると、既に半分めくれているシャツに手を掛けた。
その下は案の定何も付けておらず、一瞬でほの白い胸元が全てあらわになる。いまだ板のように薄いそこは、それでも明らかに自分達男のものとは異なっていた。
フロルの身体は、まだ完全には女性化が始まっていないから、胸のふくらみも、言われなければ少年と代わらないほどの大きさでしかない。けれど、その中央でつんと上を向いた二つの果実はひどく扇情的で、やはりどこか他と違っていた。
乳房と呼ぶには小さすぎるサイズのそれに指を近づけ、軽く触れる。腕の下で、フロルが左右に身体をよじるのが分かった。
挟んだ二本の指で捻りながら上下に動かしてやると、吐息が荒くなっていく。
「何…するん、だよっ! おい、やめろよ…馬鹿!」
口だけはいつもどおり威勢がよかったが、その表情はまさに『女』のものだった。微かに怯えの色をにじませた瞳がタダを見上げている。
その顔は、タダの中に隠れていた征服欲に火を点けるには十分すぎた。手首を拘束していた左腕に一段強い力が込められる。
その痛みでフロルは、今までろくに違わないと思っていた体格の差を感じさせられた気がした。
身長も手足の長さも、数字上は大して変わらない筈なのに、馬乗りになって押さえつけられると、その圧倒的な力によってびくとも動くことができない。
目の前にあるタダの顔も、いつもと別人のように鋭かった。
48タダ×フロル 4:04/06/10 00:58 ID:eYfwxnaG
胸の先端に小鳥が啄むようなキスをされ、罵声の代わりに思わずひぁっという悲鳴が漏れる。
鋭く角度を付けた舌先が、突起の形をなぞり、たっぷりの唾液で湿らせた。
小さなそれの上を濡れた舌が移動する度に、フロルは今まで誰も見たことのないほど官能的な顔をする。
声をかすらせ、長い金髪を振り乱して悶える様を目にしてしまうと、タダはもう手を止めることができなかった。
「タダっ…、やめ、ろぉ…」
命令する声さえも、劣情を煽り立てる効果しか引き起こさない。
弱々しくもがき、手足をばたつかせるフロルの姿は、普段タダをいいように翻弄している彼女とはあまりに違いすぎ、余計に興奮を誘った。
接近させた唇でそこに吸い付くと、びくびくっと身体が跳ね、助けを求めて喘ぐ声が部屋の中に響く。
押さえつけた腕が暴れるのも気にせず、硬く立ったそれに歯をたて、甘く噛み締める。
「ひぁっ…はぁ…あ、タ…ダぁ」
痛みと快感がごちゃ混ぜになった感覚がフロルを襲った。自分が女だという事を、そして男の恐ろしさを嫌でも実感する。
タダが空いたほうの手で無理やりズボンを引き摺り下ろす。太腿の内側に指を這わせ、付け根に向かって這い上らせると、びくびくと震える脚が必死に閉じ合わさろうとした。
その間に己の両足を割り込ませて、開いたまま固定させると下着越しにそこにふっと息を吹きかけた。
「ぁっ…タダっ…俺、もうちゃんとわかっ…からぁ…」
49タダ×フロル 5:04/06/10 00:59 ID:eYfwxnaG
涙目で訴えるフロルに、タダは一瞬手を止めた。だがそれはあくまで瞬間的なものでしかなく、目に宿った暗い炎を消すにはいたらなかった。
「やっと解ったかい、フロル。男がどれだけ怖いかを?」
下着をつっと足首まで下ろす。そこにまとわりつく粘液を指先で絡めとってやると、いやいやと頭を振り、髪がきらきらと波打った。
指を中心まで移動させ、割れ目に合わせてほじくるようにこじ開ける。ぴっちり合わさったそこに徐々に隙間が生まれ、同時に喘ぐ声も大きくなる。
「はっ…わ、…かった…ぁっぁあ、はぁっ」
指で散々いじり倒す。曲げた関節をぐりぐりと押し当てた後、摘んで引っ張っては放すのを何度も繰り返すと、奥からとめどなく液が溢れ、ぬるぬると滑った。
「タ…ダぁっ…い、や…」
その嫌がる台詞になぜか満足感を覚えながら、タダは諭すように言った。
「男は、きみにはない器官を持っているんだよ。それは女を愛し、生命を創るものだけど…使い方次第では恐ろしい凶器にもなる」
ジッパーを下げる金属音がし、その凶器がフロルの前に姿を現す。
立ち上がった男のそこを見るのはフロルにとって初めてのことで、その想像以上の大きさ・太さに恐れおののき、身じろぎした。
天を突いて硬く猛ったそれがフロルの脚の間にセットされ、ほんの少し力を込めれば身体を真っ二つに貫ける状況が出来上がってしまうと、フロルはもう身体が竦んでしまっていた。
濡れているとはいえ、自分のそこに、こんなに大きなものを収める事が出来るのだろうか。
その肉を引き裂く痛みを想像して、顔が青くなる。大好きなタダだからこそ、こんな強姦まがいのやり方で抱かれたくはなかった。
50タダ×フロル 6:04/06/10 01:00 ID:eYfwxnaG
涙を湛えた目を潤ませながら、フロルは哀願した。嗚咽交じりで、ところどころちゃんと言葉にならないのが、歯がゆさを増徴させる。
「タダ…俺、しないよ…。約束する…男みたいには、しなっ…から…」
その声がタダに0.1ミリグラムだけ残されていた理性を取り戻させた。…これじゃダメだ。脅して言う事を聞かせて、それが何になる?
突然現実に引き戻った彼は、自分がした事の重大さに気付き、呆然と腕の中の少女の姿態を見つめた。
もうやめて…と頼むフロルの口を、タダの顔が覆い隠す。唇同士を重ね合わせると、タダは己の舌をフロルの口腔内に侵入させ、頬や歯茎の裏側を縦横無尽に嘗め回した。
今までの乱暴で自分勝手な愛撫とは違い、フロルの反応を見ながら気持ちよさそうなところを、重点的にやんわりと攻めていく。
ぐるりと一周させた舌が上顎の奥に触れると、フロルは両目をとろりとさせて、薄く閉じた。ちろちろと何度もそこを往復するたびに、のどの奥から吐息を漏らす。
タダの舌がフロルのそれをねっとりと捕獲すると、薔薇色に上気した頬がうっとりとした表情を浮かばせ、いつの間にかいましめの解かれていた手が、自然とタダの背中に回った。
「…ふぁっつ…は…ぁあっつ…んん、」
舌が絡まりあう淫靡な水音がくちゅくちゅと鳴り響く。どちらからともなく唇を離すと、その間には混じり合った二人の唾液が透明な細い糸を渡していた。
ふぅっと溜息を吐くフロルの顔を見据えて、タダは言った。
「…ごめん」
「あんなの、もう嫌だ」
51タダ×フロル 7:04/06/10 01:01 ID:eYfwxnaG
その言葉で、遅すぎる後悔に駆られる。仕方ない、自分はそれだけひどいことをしてしまったのだから。
頭を落とし、絶縁が告げられるのを待つ。しかし、開いたフロルの口から出たのは想像もしなかったものだった。
「でも、おまえ以外の奴にやられたら、多分もっと嫌だと思う。…だから、ちょっとは女らしくしてやるよ」
驚きでぼうっとして、頭がうまく働かない。
「おい、聞いてんのかよ!?」
ばしばしと背中を叩きながら言うフロルは、もういつもの彼女に戻っていた。その笑顔のきらめきが眩しい。
…そういえばあの試験のとき、ヌーがきみを天使と称していた事があったっけ。あの時はどこがと思ったけど、でもきみは確かに…。
ふとそんなことがとりとめなく頭に浮かび、タダは苦笑した。
「いや、いいよ。きみは…きみのままで」
恋人の髪をくしゃっと抱き寄せ、触れるだけのキスを額に落とすと、彼は小声で囁いた。(終)
52名無しさん@ピンキー:04/06/10 11:08 ID:lBRYk3oU
神!
フロルがらしくていいですな〜。
そこまでやって、最後までできないタダ萌えw
53名無しさん@ピンキー:04/06/10 17:44 ID:+9aW+czN
そういえば、フロルって分化するまでは
どういうふうなんだろうって子供心に疑問だった。
アマゾン曰く「ついてない」そうだけど、
凹も凸もないってことかな?
54名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:51 ID:n227wbW7
>>40です。
感想ありがとうございます。
皆さんの暖かいコメント嬉しかったです。
また何か書けたら投下します。
55名無しさん@ピンキー:04/06/10 19:53 ID:n227wbW7
タダ×フロル、良かったです。
懐かしくて、原作も読みなおしたくなりました。

56名無しさん@ピンキー:04/06/11 14:22 ID:nbSRPy6n
自覚のないフロル萌え(*´Д`)
タダ優しすぎるくらい優しくてイイ!
57名無しさん@ピンキー:04/06/11 15:34 ID:My410NH5
おもしろいIDだ。
5844:04/06/12 14:01 ID:gBSTAYAw
感想ありがとうございました。
随分古い漫画だし、知ってる方少ないかも…と思っていたので、
予想以上に反応あってめっちゃ嬉しかったです。
59名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:12 ID:IwUrzbAA
のだめカンタービレで投下します。
LESSON 53の酔いつぶれたのだめをホテルの部屋まで送った千秋。
その一室での出来事です。(コミックスにはまだ収録されていませんが)

シチュエーションはもちろんですが、千秋の指と表情に萌えたので。
あんまりエロくないです…
60千秋×のだめ:04/06/15 23:14 ID:IwUrzbAA
**パリ初日の記念すべき夜**

千秋真一はベットに腰掛け、左腕で上体を支え、
無防備に眠っているのだめの寝顔を見下ろした。
そしてアルコールの所為か薄く朱に染まっているのだめの頬を、そっと指で触れた。
化粧気のないその頬は、子供の肌のように滑らかだ。

(こいつの肌が妙にきれいなのは、変態だからだな。)
(本能のままに生きているからな。ストレスも少ないよな。)

「…んっ」

と、鼻にかかった甘い声が、のだめの薄く開いた唇からもれた。
目覚める様子は無いが、首を少し傾ける。

(へぇ、こいつでもこんな声だせるのか。)
(こんな時でも、はうん、とか、あへー、とか奇声を上げるのかと思った。)
61千秋×のだめ 2:04/06/15 23:16 ID:IwUrzbAA
彼の指は、彼女の頬を離れ、耳元から首筋をなぞり、
ゆっくりとそのまま鎖骨のゆるやかな曲線をたどった。
そして、胸のふくらみへとそっと移動していく。

(こいつ、見た目より胸あるよな。色気はないけどな。)

指はふくらみをそのままたどらずに、一度外に出され彼女のワンピースのすそへと移動した。
ベットに投げ出された彼女の素足を、彼の右手の指はすべっていく。

(思ったよりは筋肉質だな。)
(まぁ、そうじゃなきゃあれだけハリセンから逃げ回れなかったか…)

足から腰へと続くまろやかな曲線をたどり、指は腰骨の上あたりまで這ってきた。

(やっぱこいつ、くびれはないなぁ…)
62千秋×のだめ 3:04/06/15 23:17 ID:IwUrzbAA
指は、ゆっくりと彼女の胸のふくらみにたどりついた。
そのまま指で円を描くように暖かな肌の上を滑らせる。
そして、そっと頬にキスをする。
耳元に、首筋に、鎖骨に、胸元に、キスをする。

布越しに手のひらで、そのやわらかなやさしい感触を確かめた。

(色気のないブラだな、おい。)
(らしいといえばらしいが…もう少しどうにかならんか…)
(でもこいつ、抱きごごち良さそうだよな…)

「ほわぁ、千秋せんぱい…」

彼、千秋真一は我に返った。
63千秋×のだめ 4:04/06/15 23:18 ID:IwUrzbAA
千秋は、その瞬間動けなかった。
ベットで横たわるのだめに覆い被さり、右手はワンピースの中。
しかも胸の上に置かれている。
言い訳できる状況ではない。

幸いなことに、彼女、野田恵は起きる気配は無い。
単に寝言だったようだ。
寝返りをうち、よだれを垂らさんばかりに幸せそうな表情をしている。

千秋はのだめが深く寝ていることを確認し、
起こさないようゆっくりと慎重に右手を服から出し、
そして、自分の右手を信じられないものを見るような目で見つめた。

(オレは…、何をしていたんだ)
(このオレ様が、のだめごときに欲情したというのか)
(いやっ、ありえない、そんなことは絶対に!!)
64千秋×のだめ 5:04/06/15 23:19 ID:IwUrzbAA
立ちつくした千秋の頭の中を思考がぐるぐると駆け巡る。

(そうだ、オレは長時間のフライトで疲れているんだ)
(その上ヴィエラ先生の音楽を聞いて気分が高揚している)
(だから、今夜は酔っているんだ、あらゆることに)
(そうだっ、今のオレには冷静な判断力が無いんだっ)

ベットの上ののだめが、千秋のいる方へ寝返りをうった。
大きめに開いた胸元からは、ふにっとつぶされた胸の谷間が見え、
腰のあたりまでめくりあげられたワンピースのすそからは、
あまり色気のない下着が見えている。

(………くそっ)
(とりあえず、これをベットの中に押し込めよう)
65千秋×のだめ 6:04/06/15 23:20 ID:IwUrzbAA
のだめを抱き上げ、いささか乱暴にベットに押し込んだ。
それでも起きる気配は無く、相変わらず幸せそうな寝顔を浮かべている。

千秋は思わず深いため息をもらし、ベット脇にしゃがみこんだ。
そして眠っている顔の横に添えられたのだめの右手を、そっと握った。

自由に、歌うように、世界中どこにも無い音楽を奏でる手。
この手を引っ張ってきたつもりでいたが、
今ここに自分を連れて来てくれたのは確かにこの手だった。

誓うようにその手に口付け、部屋を出た。

「………また明日」

66名無しさん@ピンキー:04/06/16 01:00 ID:9bgePp9R
グッジョブ! 千秋×のだめ、すごくイイですヨ〜!!
原作の雰囲気そのままなのがグーです。
楽しませてもらいました。
また別のシチュもあったらうpしてください。
67名無しさん@ピンキー:04/06/16 16:42 ID:ZCyAvFYL
のだめ、原作読んだことないんですが
読みたくなりました。いい感じですね!

どなたか「花咲ける青少年」の
立人+花鹿をお願いいたします。
幸せな立人が見たいです・・・。
本編では描かれない、ハッピーエンドのその先、
痒いところに手が届く作品をお待ちしております。
68名無しさん@ピンキー:04/06/17 23:26 ID:jmoXaGlD
確かに、花咲ける青少年は主人公カプでどうこう、ってのを読んだことが無いな・・・。
ちょっとだけあるHPもキスまでだし。
男として幸せな立人、私も読んでみたい!
69名無しさん@ピンキー:04/06/18 12:00 ID:ZmnOrXQt
立人花鹿すっごい書きたいんだけど、原作が手元にないからキャラを逸脱してしまいそうで怖い…

本編にはなかったけど、樹木さんが後で発行した個人雑誌?の本の中では幸せそうだったですョー立人。
7067:04/06/18 16:32 ID:L9audApb
アレは限定品だったので見ていない人も結構いると思います。私も。持っている人が羨ましいです。
>>69さん
ブクオフで是非・・・。(願
71名無しさん@ピンキー:04/06/18 17:06 ID:TebABRA3
すっごい、大好きだから書いてみたいんだけど、ネタを仕上げてみたいけど、
立人てめちゃめちゃ遊んでるんだろうに、そっちにもって行きにくいキャラだよな〜
72名無しさん@ピンキー:04/06/18 17:49 ID:L9audApb
立人、めちゃめちゃ遊んでる、かなあ。やっぱりw
関係があるのはあの婦人(名前忘れた)?くらいかなと思うけど。
そこであらゆるテクを身につけたw
あとは適当にあしらってそうな気がするな。
子どもでもぽこぽこ出来ちゃったら後継者争いとか
大変そうだしね。
つまるところ、少女漫画的にはやはりヒロイン一筋でいて欲しいこの乙女心(って年でもないがw当方既女)

どっちかというと花鹿のほうがラブラブムードに慣れなくて
立人がまじめに迫っても笑ったりしそうだな〜w
それもほほえましくて好きだけど。
73名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:18 ID:LO/Sq54u
立人、すごく巧そうw(何がとは聞かないで)
大人の女も手玉に取る男が花鹿には弱いのが壺。
74名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:41 ID:TebABRA3
いや、13で不倫してて、遊びの女がいた立人が遊んでいないとは思えない・・・
一瞬家庭教師とも怪しいと思ってしまったし。
しかし、処○は、初めてか???
75名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:56 ID:rmTPL4nt
でも個人的に遊んでるテクのある男の方が
書きやすいような気がする。投下した事はないけどなんとなくさ。

76名無しさん@ピンキー:04/06/18 21:17 ID:L9audApb
>>73
はげどう!
読みたいよ〜!
77名無しさん@ピンキー:04/06/18 21:17 ID:/l8EOZpO
うわー このスレ 立人花鹿 祭中?
この二人 めちゃくちゃ好きですたー!(・∀・)イイ!
花鹿 好きだー!!  あの初々しさがたまらなくツボだったよ…(*´∀`)

>大人の女も手玉に取る男が花鹿には弱いのが壺。
ハゲドゥー!!
連載中は誰を夫に選ぶのか、やきもきしながら読んでたよ。
いや、話の流れ上、立人だろうなとは思ったけど、
どういう風に、花鹿に恋愛感情が芽生えるのか想像できなかったからさー。
78名無しさん@ピンキー:04/06/18 22:44 ID:TebABRA3
立人花鹿を投下しようと書いたんだけど・・・
立人ってとことん崩れる事の無いキャラだということが嫌というほど分かった。
エロがエロにならないキャラっているんだと初めて知ったよ・・・
79名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:07 ID:R8pWEw+0
単独スレ立ててもよさげなくらいに盛り上がってますな
80名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:43 ID:L9audApb
>>77
終盤あたりから花鹿よりも立人に感情移入しまくってました。
ああもうじれったい!とか思いつつ
悩む立人萌えだったあのころ・・・。ポワーン
>>78
投下よろしくお願いします!
>>79
単独スレ・・・。カップリングは複数作れますもんね〜。
81名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:48 ID:evtTXCky
>>79
まあ、いい男が最低でも4人はいるからね。
自分は正直、立人よりカールが好きだ…。
82名無しさん@ピンキー:04/06/18 23:52 ID:L9audApb
カール、4人の中で一番地味だったもんねw
ちょっと華を持たせてあげたい。
他にもエロでなくてもいろんなSS読みたいです。

ていうか、1日ここにいてごめんなさいw
レスがうれしくてついつい書き込んでしまうw
83名無しさん@ピンキー:04/06/19 00:07 ID:Cyva/Xsr
>>82
花咲けるのというよりも樹さんネタってホント、801以外殆ど無いですよね。
ここで、話ができるのはとっても嬉しい!!

単独スレ立て良いな〜単独なら、投下してみようかと思うし・・・。
単独じゃないと、あまりにエロにならなさ過ぎて、投下の勇気が出ない
84名無しさん@ピンキー:04/06/19 00:19 ID:U1RfVWeT
ここって必ずエロじゃなきゃいけないもんでしょうかね?
あと、立てるとしたらどこに立てるべきなんだろう・・・。
>>83さんの作品、かなり読みたいんですが。
投下してみませんか?
85名無しさん@ピンキー:04/06/19 07:48 ID:BRxHYQbz
立てるなら、樹木総合スレってトコじゃない?

花咲けるだけだとどうしても続かなさそうだし。
多少なりエロ要素が入るならここの板で立てた方が良いんじゃないかな。
微エロやエロなしなんかも住人との話し合いなんかで投下する事も出来るだろうし。
8683:04/06/19 08:38 ID:Cyva/Xsr
立てるならここで、エロ歓迎!微エロ、エロなしOK!
でも、801だけは絶対に許さない、樹総合スレがイイ!!

生ぬるいし、文章ダメダメだけど、投下してもOK?
それとも、新スレを待つか・・・
87名無しさん@ピンキー:04/06/19 09:25 ID:U1RfVWeT
>>83
お願いします!
まずはこちらに投下お願いいたします。
88名無しさん@ピンキー:04/06/19 09:27 ID:U1RfVWeT
連続スマソw
ストイックな樹さんキャラがここで
エチーなしでも仲良くしてるところが見たいです。
89名無しさん@ピンキー:04/06/19 16:17 ID:GP45BSRp
もし単独スレ立ったら必ずdat落ちしないように保守するよ。
つーかビューア入れてるから自分で立てる事も出来るんだが、
新スレ立てるのはなるべく人が集まりそうな時間帯にした方がいいね。
しかし、過去作品のSSがメインになりそうだね。

軍曹と博士のSSも読みたいなー。(・∀・)
9083:04/06/19 17:43 ID:Cyva/Xsr
こんな時間に、こそっと投下してみます。
お目汚し、ご容赦!

>>89さん
ありがとうございます!

新スレ実現しそうで嬉しい〜
91立人花鹿?:04/06/19 17:46 ID:Cyva/Xsr
 愛しい者へ施されていたいくつものキスは今、熱い吐息を漏らす唇を
離れ耳から首筋を辿って、柔らかな胸元へ降りた。
 そのまま、小さく自己主張をしている赤い実を舌で転がし、唇で優しく
吸い、軽く歯を立てる。 もう一方の胸も丁寧に、掌と指で優しく育てて
いく。
 恥ずかしいのか、それとも初めて与えられる感覚に気持ちが追いつか
ないのか、押さえ込まれた身体を捩り、体中を這い回る立人の手から逃
れようとするかのような仕草を繰り返す。
 その間にも、花鹿の唇からは絶えず言葉にならない声が漏れ、立人の
身を熱くする。
「どうした、辛いのか?」
「ゃぁ…はぁ…ん」
 胸元から少し唇を離し囁いてみても、軽くかかる吐息でさえも花鹿には
刺激なるのか、更に身体に熱を灯し柔らかい黒髪に震える手を掛けた。
92立人花鹿?2:04/06/19 17:48 ID:Cyva/Xsr
 そんな、愛する者の幼い仕草に自身の熱を更に熱くし下肢へと手を伸ばすと、
先程からの刺激に蜜を溢れさせている箇所に長い指を触れさせる。
「だめ…だって、そんな…あぁん」
 途端に、花鹿の口から嬌声が上がり、払いのけようと必死で腕に手を掛けてく
る。そんな抵抗を気にすることなく、立人は蜜に濡れた小さな突起を弄り、蜜を
溢れさす蕾へと指を這わせていく。
 一度も開かれたことの無い箇所へゆっくりゆっくり、花鹿の反応を窺いながら、
深く潜り込ませた。
 指を動かす度に、漏れる花鹿の嬌声と、内部から聞こえてくる卑猥な濡れた音、
荒い呼吸に合わせて揺れる少し小さな二つの膨らみが、立人の理性を奪い去っ
ていく。
 小さく開かれた、熱い吐息と熱の篭った声を漏らす唇に、ゆっくりと唇を重ね合
わせ、舌を差し込み、奥で今だ戸惑っている、柔らかい舌に絡ませる。
93名無しさん@ピンキー:04/06/19 17:49 ID:6SgZVn0b
まずはここに投下して様子見したらどうかな?
楽しみでワクワクしてます。801はちょっと…勘弁してホスイ…かも。
やっぱメインは立人と花鹿だけど、
ムスターファの番外ぽいMな一日とかキボンヌ。

絶対ぜったい優しいよね!立人は。
いかにも崩れなさそうだし、真剣にw抱いてくれそう。

でも、カールもイイ!
花鹿とエロエロ絡みなくてもいいから、切ない彼の心理を
補完してくれたら超嬉しい。
94立人花鹿?3:04/06/19 17:49 ID:Cyva/Xsr
「…ん…はぁ…んん…っ」
「…大丈夫か?」
「…ん…ふっ…ぁん」
目尻から流れている生理的な涙を唇で拭うと、秘所に埋めていた指を
ゆっくりと抜き、限界に近づいていた自身をあてがった―――――――




「って、えっ!!」
 立人は、一気に目が覚め思わずビジネスの場でもいや、ビジネスの場
でそれはまずいだろ等と、取り敢えず訳の分からないことを考え、花鹿の
命の危険を感じたとき意外に、ここまで慌てたことは無いだろうと思われ
る、うろたえ振りで自分の今の状況を確認する。
95立人花鹿?3:04/06/19 17:51 ID:Cyva/Xsr
 だが、隣では安心しきった表情で夢の世界の住人となっている最愛の恋人。
 もちろんパジャマはしっかり着用している、しかし胸元からチラチラと見える
ものはいかんせん…だが着用はきちんと為されている。
 立人本人も然りである。
「………夢…か…」
 自分が今見ていた夢の余りの内容に、自分自身嫌気がさしてくる。
 今までの人生、立場的に欲求不満というような状況になるようなことも一度も
無く、花鹿に知られると怒って当分口を利いてくれないだろうが、行為に目覚め
たときには既に幾らでも女はいるといった環境であったのは事実で。
このような夢を見ることも、こういった夢で自分が反応してしまうということも無く…。
しかし、自身に勝手に灯った熱はなかなか冷めずに、事実ここにある。
96立人花鹿?5:04/06/19 17:52 ID:Cyva/Xsr
「…ん…りー、れん」
 そうしている間にも、立人が半身を起こし、どうしたってこの状況では必要以上に
刺激を受けずにいられない花鹿から身体を離したために、少し眠りが浅くなったの
か、花鹿の小さな白い手がシーツの上を這う。
それも、鼻にかかった声と共に…。
その仕草が、先程の夢と重なりやっと落ち着き始めた熱を、再度元に戻す。


立人の理性が限界になる日も、もう間近?
(終)

97名無しさん@ピンキー:04/06/19 17:57 ID:6SgZVn0b
乙〜萌えますた。立人らしくてナイス!
途中横やりレススマソ。

大変だね立人。がんばれ立人。w

98名無しさん@ピンキー:04/06/19 17:58 ID:BRxHYQbz
リアルタイム投下キタ――――――(゚∀゚*)―――――!!!!
ヨイ…良いよ神!!
焦る立人萌でつ…
99名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:04 ID:FqbbPDw5
うおおおおおおおおっきたーーーーーーーーっ

最初、花鹿が発熱したのかと思った>シチュ
熱に浮かされ、いろっぽく立人の名を呼ぶ花鹿・・・・・
理性と熱情の狭間の立人どうする?

萌えっす。
100名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:33 ID:VfMQTeKx
みんなコソーリ見てたんだなwww
>>83氏 乙!
立人花鹿キボンした甲斐があったよ。

>>98
>理性と熱情の狭間の立人
萌え〜〜(*´∀`)
しかしワタスの一番の萌えは、やはり花鹿嬢なのでつ。

前に、立人がケガをしてなかいかって、脱がしたシーンがあったよね。
ああいうノリで花鹿が立人をせめるSSてのも読んでみたいっす!
>>99とは逆に、風邪とかをひいている立人とのシュチュエーションでさー。
あ、でも それは初々しい花鹿とヤリ手な立人を、堪能しまくった後がいいなァ…。
101名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:36 ID:U1RfVWeT
キタヨーキタヨー(・∀・≡・∀・)キチャッタヨー!!!
美味にござります〜!
うろたえ立人良いです!萌えます!
応援したくなっちゃいます。
くじけずに花鹿が目覚めるのを待つのだ。

花鹿が大事で一向に手を出してこない立人に
もやもやして拗ねる花鹿・・というシチュもいいなあ・・・。


カールの切ないお話、ムスターファの優雅な1日も読みたいですね。
102名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:42 ID:rp5lQKLq
最初は初々しい花鹿だけど、エチーに慣れてくると
形勢逆転しそうなカップルではあるな。

いじめがいがありそう・・・・立人
103名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:51 ID:U1RfVWeT
>>102
いえてるw
想像するだけでおかしいw
ま、立人は本編終盤、あれほどのヘタレになるほど
花鹿にべたぼれですからね。
104名無しさん@ピンキー:04/06/19 18:55 ID:VfMQTeKx
切ないのも(・∀・)イイ!がカールでエロエロなのも読んでみたい。
というか、むしろエロエロな方が読んでみたい。
ヨゴレですみません…
105名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:15 ID:VfMQTeKx
さて、今日の21時 位になったら樹スレ立てようかと思うんですが…
週末で人は多そうだし、SSが投下された勢いに乗ろうかと。
そこで、スレタイは どんなのが良いでしょうかね?

【花咲き】樹なつみ 総合エロパロスレ【OZ】

樹なつみ 総合エロパロスレ

何か インパクトのあるスレタイってありますかね…
それとも シンプルな方が良いのかな?
名台詞を 【】に入れるのとかは、よく見かけますね。
106名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:41 ID:U1RfVWeT
立ててもらうのに偉そうなこと言ってスマンですが
ここに立てるのだったら
タイトルのエロはなくてもいいんじゃないかな?
微エロやエロ無し切ない系もOKということで・・・。
テンプレには801禁をお願いします〜。

【】のかわりに花っぽいなにかはないでしょうかね。
107名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:43 ID:U1RfVWeT
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

こんなかんじとかw

108名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:52 ID:VfMQTeKx
ああ、それもそうですね…

゚・*:.。.樹なつみ 総合スレ:*・゜゚・*

が良いでしょうかね…うーん それとも シンプルな方が良いかなー。
109名無しさん@ピンキー:04/06/19 19:57 ID:BRxHYQbz

゚・*:.。.゚・*:樹木なつみ総合゚・*・ .。.:*・゚

って感じになるけど、花咲け以外の作品のイメージに合わない感じがする…。
私的に…

【花咲け】樹木なつみ総合【OZ】

こんな感じ?【】の中は作品でいいと思いまつ。総合だし、特定のセリフ等って樹木サンの作品少ないし。
樹木さんの作品て、花咲け、OZ、パッションパレード、八雲立つ、デーモン、獣王星、
有名なのこれ位?
あんまり知らないのに語ってスマソ…
110名無しさん@ピンキー:04/06/19 20:07 ID:VfMQTeKx
ああ、確かに。 八雲やOZとかだと花は合わないかも。

【花咲け】 樹なつみ 総合スレ 【OZ】

でいいかな…。 しかし他作品のファソさんに怒られないかな…。(;´Д`)
おそらく 無事に即死回避できても一年以上は使う事になると思いますので
見つけやすいスレタイを、と。
111名無しさん@ピンキー:04/06/19 20:27 ID:ytCJFZUP
普通に
【花咲け】 樹なつみ 総合スレ 【OZ】
に一票。

樹木さんの完結代表作というと、昔は朱鷺色、パッションパレード、マルチェロ?
今はOZ、花咲ける青少年のイメージが強いだろうね。
職人さん、古参カプールSSも是非!よろしこ〜

ところで
花鹿に対して、カールはどうなんだろう。
カールって奥が深そうで、なんか気になる。
ふりまわされ度は立人より高そうか。きっとメロメロなのは間違いない。
エロがあってもなくても興味ありありっす。

ホントは彼にも幸福な女性を付けて欲しかったり。
11283:04/06/19 20:40 ID:Cyva/Xsr
今晩じゅうにでも、新スレが出来上がるんですね!うれしいよ〜。
何か、書こうかな〜。

そして、皆さんあんなものを読んでくださった上に、感想ありがとうございます!
自分のHP以外で文章書くのも、もちろんエロも初めてなので、ちょっとドキドキし
てたんですが、かなり嬉しいです。
あんなに立人情けないのに・・・

>>97さん
ほんとに、どこまで行っても大変なキャラですよね・・・(涙)

>>98さん
立人は、焦ってナンボというキャラに私の中でなってしまっているようで・・・
焦る立人に萌えてもらえてかなり嬉しいです。
11383:04/06/19 20:41 ID:Cyva/Xsr
>>99
夢だったので、中途半端に始めてみたんですが、分かりにくいですよね・・・。
しかし、熱に侵されて頬が染まって熱く荒い呼吸を繰り返す花鹿に、どこまで耐えれるのか!
試してみたいですよね・・・

>>100
皆さんが見てくださっててホント嬉しいです。
花鹿はしかし、強くなりそうですよね。
っていうか、めちゃめちゃネタが浮かびました。
ありがとうございます!!
しかし、ヤリ手な立人・・・花鹿が相手な時点でダメダメそう・・・(涙)

>>101
うろたえる立人って応援したくなる反面、このまま眺めていたい気もす
るんですよね(ごめん立人)
すねる花鹿可愛いけど、すねる前に、押し倒しそう・・・

皆さん、ネタ提供ありがとうございます。
何だか、頭の中がぐるぐるしています。
新スレに、またお目汚しが登場するかと思いますが、よろしくお願いします♪

新スレ、立ててくださる方ありがとうございます。
私も、タイトルは>>110さんのタイトルに一票。

それでは、連投な上、長々失礼しました!
114立てますた:04/06/19 21:13 ID:VfMQTeKx
いろいろ 相談にのって下さって有難うございました。

【花咲け】 樹なつみ 総合スレ 【OZ】
tp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087646749/

レス数は30以上、容量も そこそこないと即死してしまうので、
即死回避のために、保守代わりのレスを 宜しくお願い致します。
115名無しさん@ピンキー:04/06/20 01:34 ID:ZyvamTZN
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087532046/l50
【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ【クレパラ】

できていたから貼っておきます。

116名無しさん@ピンキー:04/06/21 14:15 ID:pWCQMRx3
うまんがのコンチと菊花なんてダメ?
幼女(いや赤ん坊か)から知ってる相手にハァハァパターン
AVマニアで童貞のコンチ君の初めて物語がみたい
117名無しさん@ピンキー:04/06/21 18:16 ID:gN3Z3MN1
>>116
いつかリクあるだろうと思ってた

自 分 か ら のw

同じくキボン。ハァハァ
118名無しさん@ピンキー:04/06/21 19:25 ID:ZhYfjcAC
新井の作品なら
山本と舞子ちゃんも捨てがたい。
さすがに高校生と園児では問題ありかなあと思うんで、
高校教師と女子高生Verで。
119×(ペケ)小ネタ:04/06/21 20:23 ID:DXSSszTy
 無垢な女子高生は短いスカートを気にもしないで男性教師の前で座りこんでいる。
男の視線がどこに吸い寄せられているか、まったくわかっていない。
「今日は暑いねー、センセ」
 胸元を広げてパタパタと扇ぎながら無邪気に笑いかけるが、男は無表情に黙った
ままだ。
「先生、どうしたの?」
 少女が顔を覗きこむ。甘い香りが鼻をくすぐった瞬間に、教師の理性は弾けとんだ。
「きゃー! 先生何するの!!」
「うるさいっ」
 少女に躍りかかって服を引き裂き細緻な身体にのしかかる。
「やめてやめ……いやあああああ――――っ」


「……なーんてね。ふふ…」
「夢路……?」

「先生、どうしたの?」
「なっ、何でもない」
120名無しさん@ピンキー:04/06/23 07:50 ID:wYyg2iWJ
話豚切りですが
スレがない作品スレから誘導されて参りました。

コバルトの『流血女神伝』でバルアン×カリエを書いて下さる
神様はいないでせうか…激しくキボンヌ
121名無しさん@ピンキー:04/06/23 10:37 ID:B2QzlCfc
上に同じくはげしく希望!!!
読みたい〜〜〜!
122名無しさん@ピンキー:04/06/23 12:07 ID:jXm9qvWK
うわーっ!!!
はげしくキボンヌ
新刊読んでこことここの隙間が読みたいなと思ってったんだよ〜
123名無しさん@ピンキー:04/06/26 00:27 ID:y95XKFgM
しゃにむにGoの馳×ひなこかルウイ×魔子キボンヌ
しゃにGoの世界は801しかみたことないんで…
延久でだけは想像できんが。
124名無しさん@ピンキー:04/06/26 22:58 ID:0ABp4cRc
ルウイ×魔子!
読みたいっ
125名無しさん@ピンキー:04/06/27 01:00 ID:ayQyhCxC
>>123
馳→駿
126名無しさん@ピンキー:04/06/27 03:05 ID:NBuGD0hb
延×ひなでもオモシロそうや。
やたら動物的な延っちと
それに押されマクリながら、フデおろしさせちゃうひな…とか。
127名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:50 ID:N2GgPW86
自分は魔子のほうが想像できん。
あまりに不思議ちゃん過ぎて…
128名無しさん@ピンキー:04/06/30 00:22 ID:hDLgYBmi
しゃにむ、テニスの技能をそのまま夜に当てはめるとなんかすごそう…
129名無しさん@ピンキー:04/07/01 22:23 ID:3IKh5gW4
微妙にマイナーですが山田太郎物語をご存知の方いらっしゃいますか?
御村×よし子ちゃん萌えー…(*´∀`)=3
130名無しさん@ピンキー:04/07/01 23:57 ID:CI1QJ3ZK
>>129
しっとるよー。
御村はいつよし子に手を出すのかワクワクですよ(*´Д`*)ハァハァ
131名無しさん@ピンキー:04/07/03 01:26 ID:J5ZTeRY+
しゃにむ、留宇衣×魔子に一票!!!


自分の気持ちに気付いた留宇衣が我慢できなくなって押し(以下略)…とか。
誰かお願いします!
132名無しさん@ピンキー:04/07/05 01:12 ID:W3zUtlXP
しゃにむ、駿とひなこなんか興味あるが暗そう…
大人キャラですでに同棲中の池やん×珊瑚ちゃんなんか見てみたいなああ
133名無しさん@ピンキー:04/07/05 02:22 ID:kpyRTrG0
>>132
それもイイ!>池やん×珊瑚ちゃん。何気に元生徒と教師だしね。
134名無しさん@ピンキー:04/07/08 00:54 ID:qT0HhnS3
楽園の魔女達完結記念みだれかかいてはくれませぬか…
殿下×将軍とかナハサラとかジェイルマリアとか少佐ファリスとか。
このさいサラ殿下でも。
135名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:12 ID:4vRcx/mo
ナハサラいいなあ。
でもナハトールは自分から迫ったりしないんだろうなあ…
サラが押し倒すしかなさそう。
136名無しさん@ピンキー:04/07/08 01:37 ID:qT0HhnS3
>>135
ナハはありえないけど、サラが押し倒すかなあ・・・
てか気になることなんだけど、サラって経験なしってことはないよね…
137名無しさん@ピンキー:04/07/08 20:24 ID:t6GcDLOD
世界で一番大嫌いの杉本×万葉のエロパロが読みたいです。
杉本はやってる時もあの口調なんかな…。
138名無しさん@ピンキー:04/07/08 21:05 ID:9R1t8qfp
>>137
「いやあねぇ、万葉ちゃんったらこんなに濡らしちゃって…エッチな子ねv」
「だっ黙れ!杉本!…んんっ」
「つれないわねー。ううん、に・く・い・ヒ・トv」
(やり取り/第一話参照)とか?うわ〜そこはかとなくムカツクわ
でも見てみたい。男言葉の杉本って最早違うキャラだからオネエ言葉で是非!
139名無しさん@ピンキー:04/07/08 22:04 ID:t6GcDLOD
>138
よりにもよって第一話から参照する138さんにワロたw
しかし杉本ってこう……どんな状態なのかを克明に言いそう、確かにw
言い過ぎたら万葉に殴られるけど、上手く使えば最強の言葉責めになりそうな悪寒w
140名無しさん@ピンキー:04/07/08 23:55 ID:s2B6eRos
「ガートルードのレシピ」 ガー×サハが読みたいなあ・・・ダメ?
141名無しさん@ピンキー:04/07/09 00:26 ID:XiyoQl87
そういえば、「このキャラをエロに使うか?」スレでも
何回か少女漫画作品があったけど、そのとき話題に出てた
川原泉とか佐々木倫子とかはもう単独スレになったんだよね。
あとは桑田乃梨子とか、エロからほど遠い作風の作家ほど
エロの需要があるっていうのも何だか笑える。

この三人でエロができるなら、遠藤淑子とかでもいけそう。
142名無しさん@ピンキー:04/07/09 01:25 ID:odwXO1I/
ちょうど、「マダムとミスター」読み返してたとこだったよ。
グラハム×グレース、キボン。
143名無しさん@ピンキー:04/07/09 04:33 ID:Sb5iLkmW
こうちゃ王子とかは?もう、古いンかな〜〜〜〜
144名無しさん@ピンキー:04/07/09 04:49 ID://b2Rh+7
>141まさに同意!
原作がエロに程遠いからこそ、そのエロパロが読みたい!

グラハム×グレースいいねえ。グラハムは真面目にセクースするのか、それとも豹変するか?
オーソン×エヴァは・・・道のりが長そうだなw エヴァは子作りの義務として、割と淡々としていそう。
キース(フォレスト君)×アレクは、まあ数年後設定が無難?強気なアレクが見もの。キースはそこそこ経験ありそだし。
マース×シェンナは、シェンナの乙女の夢とぐうたら具合をどう対処するんだろう。
王様×ウエスリーも、しっぽりとした夜を過ごすんだろうか・・・
ルーク×マットは、ルークの『勝手にご主人様をお慰めモード』が作動するとか?
(厳密にいえば、途中からご主人様はホリーだけど)

結構あるな。ふむぅ・・・
145名無しさん@ピンキー:04/07/09 08:13 ID:Y7MpXl5a
>144
その中だとエヴァが可愛いな。

「……? オーソン、何をしている?」
「えと……コンドームを付けようかと思って」
「ばっかもーん。何を考えている。
セックスといえば、すなわち子孫繁栄のための儀式!
この老齢化社会で年金も危ういのではと国民に不安が募る中
お前が精子の無駄撃ちをしてどうする!
すべての精子で妊娠させるぐらいの気合を持ってかかってこい!!」
「無茶な……というか、姫、素っ裸で仁王立ちはどうかと……」

色気が遠い………orz
146名無しさん@ピンキー:04/07/09 23:13 ID://b2Rh+7
>145
確かに色気は遠い。。。だかそれがイイ!ワロタw

「いいからかかって……」
エヴァの言葉はオーソンの口づけによってかき消される。
それは、国によっては軽く唇でも交わしたことのある、外交での挨拶キスとは異なっていた。
一体どんな顔をして、こんなキスをするものなのか。
エヴァは興味深げに目を見開いていたが、目を伏せていたオーソンの優しい表情の前に
どうにも頬が熱くなるのを感じ、同じように目を伏せた。
「……姫」
唇が離れた途端、オーソンが呼びかける。
それはいつもの、注意を促す……どこか諦め気味な呼びかけではなく、
熱い、愛するものの名を呼ぶ、男のそれだった。
エヴァはそっと目を開き、オーソンの顔を見つめる。
恥ずかしさよりも、どんな顔をしてこんなことを言うのかと、好奇心が先に立った。
「お前。割と慣れているな?」
「さあ…どうでしょう」
オーソンははぐらかすように微笑み、エヴァの体をそっと寝台に横たえた。

うう。145さんのような遠藤作品特有のドタバタ加減が出てないな。。or2
147名無しさん@ピンキー:04/07/10 07:17 ID:AJcuulg3
>143
紅茶王子やりたいんだけどねー(;´Д`)
何しろ単行本で買ってるもんだからどの辺で絡めればいいか迷うんですよ。
基本でアッサムx奈子とかしたいんだけども・・・
いやでも紅x染でもいいか・・・
148名無しさん@ピンキー:04/07/10 16:56 ID:Lu6Gn81l
>>147
紅×染読みたいです。
149名無しさん@ピンキー:04/07/10 21:36 ID:KYm53VN1
>146
GJ
オーソンって女扱い上手そう…
女きょうだいが多い人って女の扱い上手いしね
150名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:49 ID:OQFKw2/l
>>147
作者にパクパクされちゃうぞ(・▽・)b
151名無しさん@ピンキー:04/07/12 22:48 ID:5gPPrDan
>>150
禿げ藁
152名無しさん@ピンキー:04/07/13 14:45 ID:r608sdjy
>>147
紅×染で、最後のお願いのデートで覗き見なしで。とかが読みたい。
153名無しさん@ピンキー:04/07/14 01:05 ID:B81Ptv/D
西魔女のがみたい
ルーン×フィリエルとか
ユーシス×アデイルとか
ギディオン×エディリ−ンとか
154147:04/07/14 13:39 ID:fpHYGA94
>152
ソレで少しやってみようかな、とか思ってみたり…あんまえっちくならんかもですが(;´Д`)
てか作者にパクパクて何…?w
155名無しさん@ピンキー:04/07/14 21:03 ID:AYxrBRJX
>>154
パクリ騒動があったからかと。

楽しみにお待ちしてます。(*´Д`*)ハァハァ
156名無しさん@ピンキー:04/07/16 00:33 ID:dEmGKmjP
今更ながらWジュリエットは無理だろうか…最近続編も書かれたことだし
157147:04/07/16 00:40 ID:SLkhWFtU
えっちになってませんがとりあえず紅×染なりかけ投下。
時期的に最後のお願いする少し前、かなぁと。


こんな感じの紅で良ければ頑張って続き書いてきますw
158147:04/07/16 00:42 ID:SLkhWFtU
「じゃあね、紅ちゃんオヤスミ〜」
にこにこしながら、姫が眠りにつく。いつもの通りの、いつもの笑顔。
いつも、姫は私に笑顔を見せてくれる。たまに、寂しげな顔をなさるがすぐに笑顔をこちらに向けてくれる。

「姫・・・・・」
そっと、手を伸ばして眠りについた姫の顔に触れる。柔らかい、ふっくらとした頬。
そのままつっと指を滑らせて可愛らしい桜色の唇に触れる。薄く開かれた、ぷっくりした唇。
愛しい、自分の主。その声も、顔も、所作も、何もかも。全てが愛しい。
そのような想いを抱いてはならぬ、いけないのだと心のどこかで誰かが叫ぶ。
それでも、この方をずっとお守りしたいと思ってしまう。
この方と、一緒にずっといたいのだと願ってしまう。自分が、願われる立場にあると言うのに。

「姫・・・・・・・」
身を屈めて頬に口付けを落とす。一瞬、迷ってから体を離す。
お慕いしております。口の中で呟いて、紅牡丹は眠りについた。
159147:04/07/16 00:44 ID:SLkhWFtU
紅牡丹って経験済なんだろうか、と思案中なんですが。
色恋沙汰にはすごく疎そうなので清そうなイメージもある・・・

早く24巻出てくれ_| ̄|○
160名無しさん@ピンキー:04/07/16 09:41 ID:zE9kCabP
>>158
原作の100倍萌えますた。続きを熱烈きぼん。
私も、紅は経験無さそうに思います。物堅そうだし。
でも147さんの書き易い方でドゾー
前スレ894-896続き
分岐した結末のどちらかにしようか、実は迷ってたりする。

瀟洒なベッドの上で彼女は裸同然にされ
力任せに抵抗を繰り返そうとする手が、縄でベッドの柱に繋ぎ止められようとしていた。
「はっ!あんたにそういう趣味があったとは驚きだね!」
怒りをあらわに、皮肉ったつもりの矢島に彼は言う。
「矢島…僕もこんなことはしたくはない、君のその手足はひどく…実に魅力的でもあるが
危険過ぎるのでね…(フッ)生憎時間もないことだ。単刀直入にさせて貰うよ」

そのまま伸びた腕は彼女の肢体に触れ、前に張り出す豊かな胸を揉みしだき
首筋に唇を触れ、耳元で熱い息を吹きかける。
「…ひゃ…っ」
(ほう、思いの他いい声でさえずってくれるじゃないか…)

ハーディは、矢島の半裸に蔦のように絡まる黒髪のひと束を手に取り口付ける。
-八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を-
先日名跡を訪れた際、やけに印象深く覚えた古事記の歌が、ふいに頭をよぎった。
(バカな。これは日本の神が、妻を娶る歌じゃないか…
おおよそ、今のぼくにふさわしい歌ではない)
むしろ、この状況は妻を娶るというより、妻問い以前だ。
自嘲するような苦笑いが彼の口元に込み上げる。
「ハーディっ!」
ガードが甘くなったと踏んだ、唯一矢島の自由な片脚がふっと彼をかすめる。
「!!おっ…と」
ふいうちの攻撃を躱したものの、彼の頬には血の筋が滲んでいた。
「矢島、そんなことでぼくを防げると思っているのかい…?」
笑顔をこわばらせながら血を拭った甲を拭い、彼女の肩をつかむ。
「くっ…」
彼女を見ると、涙が滲んだ顔がくしゃくしゃになり屈辱にブルブル震えている。
くやしさにきしむ唇の輪郭を、彼は指でなぞって、
顔を掌で包み溢れる涙を啜ると、矢島の柔らかな唇に接吻する。
163名無しさん@ピンキー:04/07/17 22:20 ID:KxWa0Kou
待ってました!>やじきた

ドキドキ
164名無しさん@ピンキー:04/07/20 08:49 ID:TC28jGlv
最近このスレ人がいないね…
少女漫画の作家スレがたくさん立ったせいか?
椎名あゆみスレもできてびっくら
165147:04/07/21 00:37 ID:5QL0XZih
>152様の元ネタ提供に多謝。

自分の選んだワンピースを身につけ、こちらを向いて笑う姫は本当に可愛い、と思う。
一緒に歩いていると、道行く人々が姫を見て『可愛い』と呟くのが聞こえて自分も嬉しくなる。
「紅ちゃん、センスいいね、このワンピほんっと可愛くて嬉しい!」
腕に抱きつくようにして姫が言う。最後の願いを言ってから、前よりも抱きつかれるようになったとは言え、恥ずかしいモノがある。

「次、アレ乗りたい!観覧車!」
ぐいぐい、と手を引っ張ってそめこははしゃぐ。最初で最後の、『恋人』のデートなんだから、一杯楽しまなくちゃいけないんだ。
手を繋いで観覧車に乗り込むと、当然のように紅牡丹が隣に座る。
「姫、随分と歩かれましたがお疲れになっていませんか?」
「んーん、だいじょーぶだよ。紅ちゃんこそ引っ張り回されて大変でしょ」
「いえ?姫が喜んで下さるだけで嬉しいですよ」
にっこりと笑ってそめこの膝の上の手を握る。
びく、と体が強張る。
「?」
その違和感に顔を覗き込むと、泣きそうな、不安そうな、少し潤んだ瞳で紅牡丹を見上げる。
「あっ、ほっ、ほらっ!夜景がすっごい綺麗だよっ!」
一瞬の間を置いてそめこが目線を逸らして外を見るが。
「姫の方が、何倍もお綺麗です。」
キッパリと言い放つ紅牡丹の一言で体がかたまってしまう。
ギギ、と音を立てそうな位のぎこちなさで顔を向ける。

紅ちゃ・・・と、言いかけた所で唇がふさがれた。

「まだ、”恋人”なのにしておりませんでした。ココなら、人もおりませんので、その・・・すみません。」
少しはにかみながら紅牡丹が呟く。
166147:04/07/21 00:43 ID:v1LszY6O
言いながら、姫に目線をやると、最初驚いた顔をしていたのが、とても嬉しそうな顔に変わっていく。
ぎゅっと抱きついて来る姫。こういう、感情を真っ直ぐに出してくる所が自分には真似できなくて、眩しいのだ。
「紅ちゃん、大好き!」
言われる一言に胸が痛む。自分も、お慕いしております、と一言伝えられたらどんなに楽だろうか。
抱きついたまま、姫がぽつりと言葉を漏らす。
「ねね、紅ちゃん。観覧車がずっと終点つかなければいいのにね」
ちょうど、2人の乗った籠は最頂点に差し掛かった所。
あとは終点に向かって降りて行くだけの観覧車。

2人だけ、の世界が終わりに近づいて行く、と言う事。
とても、寂しい現実へ戻るという事。

急に、ガクンと籠が揺れて止まり、電気も消えた。
「な、何!?」
数分待った所で、籠の中にアナウンスが入り、機器の故障とやらで止まったとの事。
出来る限り復旧を急ぐが、時間はかかりそうである、そのまま待って欲しいとアナウンスは告げる。
「紅ちゃんが魔法使って止めてくれちゃったのかと思った〜、故障だったんだね」
えへへ、と恥ずかしそうに頭をかく姿が可愛らしいと、また不覚にも思ってしまう。
そんな事を思いながら見つめていると姫が顔を上げて一言。
「紅ちゃん、もっかいキス、して?」
目は真剣。こんな時間だから、周りの籠には誰もいない。最頂点、ただ2人きり。

今度は肩に手を添えてそっと口付ける。一瞬唇を離すと、間近で顔を見つめる。
目を閉じ、唇を薄く開けている姫。この間の夜は眠っていたけれど、今は違う。
一瞬だけ躊躇って、今度は深く口付けを落とす。
咥内に優しく進むと、肩に力が入るのがわかる。止めた方が良かっただろうか、と思った時、そめこの両手が紅の背中を包んだ。
ぎこちなく、2人の舌が絡み合う。言葉に出せない分、想いを伝えるように、伝え合うように、絡まる。
一瞬だけのような、永遠のような口付けを終えて体を離す。
167147:04/07/21 00:44 ID:v1LszY6O
はふ、と息を漏らすと恥ずかしそうにそめこが微笑む。紅牡丹も、つられて微笑む。
「ね、紅ちゃん・・・コレだけじゃ、ヤダって言ったら・・・・困っちゃう?」
上目遣いでいきなりそんな事を言い出す。
「こ・これだけじゃって、どういう意味ですか?姫」
「初めて、がこういうトコってのもアリだとそめこ思うのね。だって、ムードはバッチリ!じゃない?
 ちょっと狭いけど、そういうのあるよって言うコとかいるし、そめこはその、紅ちゃんに、その・・・」
最後は俯いて耳も首筋も真っ赤になってゴニョゴニョ、とつぶやく。
「本当に、姫は可愛らしい方ですね。でも、それでは姫がお辛いばかりですし、負担も・・その・・・」
自分も一緒にゴニョゴニョと。
膝の上に置いた自分の手の上に。白い手がそえられるのが視界に入る。
「そめこなら、大丈夫だよ。そめこの、じゃなくって『カノジョ』のお願い、ダメ?」
ダメ?と言われて断れるモノなら、断っているだろうけれど。
今まで、過去何度も同じような問答を繰り返してきて、断った事が・・・何度あったか?

魔法で柔らかい敷布を出して、椅子に敷く。
さすがに横にはなれないので、座ったままで、という苦労を強いる事になったが、本人は嬉しそうである。
「姫、お辛いようでしたらすぐ言って下さいね?」
ふふ、と笑ってそめこは首を少し動かすだけで返事はしない。

もう一度、また口付ける。
ちゅ、ちゅ、と軽く音を立てながら軽くキスを繰り返す。
時々首筋とかにもキスを軽く落とすと、クスクスと笑う。
鎖骨の辺りにキスをすると、笑う声に艶が混じる。ペロリ、と舐めると声自体が艶を帯びる。
ワンピースの肩紐をずらそうとすると、そめこが体を離した。
「姫?」
「よごれちゃうから、ちょっとま・・・・・」
蚊の鳴くような声で呟くと、うなじまで真っ赤にしてうつむく。
「大丈夫、汚したりなぞいたしません」
耳元で囁いて、体をそっと抱きしめる。腕の中、体は小さく震えていた。
168147:04/07/21 00:47 ID:v1LszY6O
紅の口調が少々おかしいかもしれないです。
どうも丁寧な言葉遣いの人って書きづらい(;´Д`)

お初が観覧車でゴメンよそめこ・・・



そういや名前欄に紅×染って書くの忘れてた・・・次は忘れないようにします、スイマセン。
169名無しさん@ピンキー:04/07/21 01:44 ID:Gk8t2KOx
>>165-167
萌えますた。二人とも可愛いよー
続きを楽しみにしてます。
170名無しさん@ピンキー:04/07/21 20:18 ID:X7LJ8hvN
イイヨイイヨー(・∀・)

紅の口調も全然気になりませんよ。
171147 紅×染:04/07/22 02:17 ID:QZ/FfnnV
続き書けたのでUP行きま〜す。

>169,170様
ありがとうございます。可愛いとか口調気にならないとか言って頂けて嬉しいです(つД`)
172147 紅×染:04/07/22 02:17 ID:QZ/FfnnV
>>167続き

眼下に広がる綺麗な夜景。窓から入るは星明り。
その中に、白い肌が浮かび上がる。
「ほ・・・紅ちゃん、あんまりじーって見ないで〜」
ワンピースも、ブラも苦戦しつつ脱がせたあと、そのまま見とれていた紅牡丹はハッと我に返る。
「姫があまりにも可愛らしいので見とれてしまいました・・・申し訳ございません」
いつものように深々と頭を下げる。当然、目線の高さはそめこの座った足の高さになってしまう。
初めて見るソコに、思わずまた見入ってしまう。
視線に気付いたそめこが、恥ずかしがって膝をすりあわせると、その間から水の音がした。
「姫・・・?」
顔を上げても、真っ赤になった顔を隠すように両手で覆っているので表情がわからない。
目線の先にある、胸にふれると、指の間からため息のような甘い声が漏れる。
ふれるだけではなく、そっと力を込めると更に甘い声が漏れ出す。

手をそっと太ももに這わせると、体がビクっと一瞬強張った。
「お厭でしたら、止めますが・・・」
声で答えず、首を横に振る。つまり、厭ではない、という事。
そのまま、気配を気にしつつ太ももをさするように手を滑らせていく。
付け根まで行くとその周りをゆっくりと撫でさする。
「ん・・・っ」
ゆっくり、ゆっくりと撫でるうちに、そめこの体全体から力が抜けて行く。
閉じられていた脚も、力が抜けて隙間が出来ていく。
そっとその間に手を差し入れるとそれだけで『くちゅ』という水音。
限りなく狭い隙間に手を入れてギリギリの所から指でソコに触れる。クッと動かすと、体が敏感に反応して動く。
声を出さないのは、恥ずかしいからだろうか。
「姫、我慢なさらずに声をお出しいただいても・・」
「やぁ・・恥ずかしいもん・・んっ」
言っている途中で指を動かすと、水音と一緒に甘い声が漏れる。
真っ赤になった顔で見下ろす瞳は”ズルイ”と言っているのが良くわかる。
ズルくてもいい。姫の、このような表情を見る事ができるのは、今、ココにいる私だけなのだ。
今、ここにいて姫が望む限り、姫が望む事をして差し上げる。それが自分の望む事でもあるから。
173147 紅×染:04/07/22 02:20 ID:QZ/FfnnV
少し力を強めて、指先に当たる小さな部分を突っ突く。
「んんっ!」
いつの間にか肩に置かれていた細い指先に力を込め、背中を仰け反らせてくぐもった声を出す。
「姫、どうかもう少しだけ、隙間を開けていただけませんか?」
はぁはぁと口で息を荒くつく姿を見ながらそう伝えると、とまどいながら少しだけ足を広げる。
正面にそめこの女の部分が現れる。
まだ、誰にも見せた事がない、綺麗な色をした場所。
紅牡丹のつたない動きだけでも、充分そこは潤っているように見受けられる。

「紅ちゃん〜あ・・あんまじーって見ないでよぉ〜」
少しだけ不服そうに、恥ずかしげに呟く声が頭上から降って来る。
それに答えずに、秘所に指を当ててそっと直線でなぞる。
声を出す代わりに、肩をつかんだ手に力を込めて反応するそめこ。
同時に、ふれるそばからドンドンと蜜が溢れ出し、洪水までとはいかずとも敷布に染みができていく。
「本当に、辛かったら言ってくださいね」
言いながら、人差し指を中にそっと入れる。
抵抗もなく、スッと中に入る指。この様子なら、大丈夫かと中指も入れる。
「ぁっ」
小さく声を出して、体をくの字に曲げて、初めての感覚にそめこは耐えた。
自分の体の中に、なにかが入ってくる感触。今まで、生理の時とかに使ったタンポンとかとは違う、感覚。
紅牡丹がゆっくりと指を中で動かすたびに、不思議な感覚が体の中央から湧き出してくる。
しばらくすると、あんなに恥ずかしがった声も、今はもう素直に口から漏れ出していた。
174147 紅×染:04/07/22 02:22 ID:QZ/FfnnV
「やっ、あ!んっ・んんっ・ほ・紅ちゃ・・や・なんかっへンッ」
声に合わせて、中で指をくぃっと曲げると、少し大きく声を上げてそめこの体が硬直し、脱力した。
ハァハァ、と荒く息をつく背中を、そっと撫でさする。
「紅ちゃん、なんかね、いまね、そめこ、すっごい天国いった」
真っ赤になった顔をほころばせながら、そめこは自分なりに表現する。
「だからね、今度こそ、紅ちゃんにあげたいの、そめこのハジメテ」
そこまで言うと、紅牡丹の首に両手を回して頬にキスの雨を降らせる。
「姫、お辛いですよ?いいのですか?」
「やっぱし、ダメ?」
再確認しようとした自分の一言と、上目遣いのトドメの一言が重なっては、拒否も何もあったものではない。
主のこの台詞に、拒否しようがないのだから。

紅牡丹が服を脱ぎ捨てる。
父親以外では初めて目にする男性自身。その形と言い、大きさといい、想像以上のモノであった。
明らかに自分を見て絶句している主を見て、心が揺らぐ。
「紅ちゃん、スゴイね、ソレちゃんとそめこでも大丈夫なのかな?大丈夫じゃなくても大丈夫だよね」
ケロっと言い放つとにっこりといつもの笑顔で、立っている愛しい自分の紅茶王子を見上げる。

そめこの横に、紅牡丹が座り、そめこを膝の上に乗せるように座らせる。
「本当に、よろしいのですね?」
「ウン、そめこは紅ちゃんがいいの、紅ちゃんは今そめこのカレシでしょ?だから大丈夫だよ」

最後の最後に、また意思確認をする紅に、苦笑しながらそめこは答える。
(大好きな紅ちゃんに、捧げるんだから迷う事なんか無いんだから、痛いだろうけど大丈夫、大丈夫。)
175147 紅×染:04/07/22 02:23 ID:QZ/FfnnV
紅牡丹が手を添えて、真上にそめこを誘導する。
先端が少しだけ中に進むと、先程感じた違和感以上の圧迫感に、そめこの体が強張る。
「ゆっくりだと余計にお辛いかと思いますので、苦しいとは思いますが失礼します」
耳元で囁くと同時にそめこの腰をつかんで一気におろす。
「!!!」
紅の肩に血が軽くにじむ位にそめこの手に力が入る。
ゆっくり入れたのでは、この痛みがもっと長い時間をかけて体にかかるのだから、最善の策と言えば最善ではあったのだが。

数分ばかり、動かさず、動かず、そのまま2人でじっと待っていた。
「紅ちゃん・・も・だいじょぶ・・・みたい・・」
ボソボソと耳元で呟く声を合図に、紅牡丹は掴んでいる体をそっと揺らし始める。
もちろん表情を常に気にしながら、少しでも痛そうな素振りを見せれば動きを止める。
最初はほとんど痛そうだった顔が、だんだんとやわらいで来、そしてだんだんと口から甘い声が漏れてきた。
「あ、あ、やっ・んんっ」
声を漏らすたびに、2人が繋がる部分から水音が一緒にリズムを奏でる。
だんだん、紅牡丹自身も余裕を保てなくなってきて動きが激しいものへと変わって行く。
「っ!あっ!やっ・やぁ・やだっ!ダメ・またっ!んっ!」
そめこの声がだんだんと切迫した声になってきたのを聞いて、更に激しく紅牡丹は体を動かす。
「あぁ!」
一言だけ、一際大きく声を上げてそめこの体が硬直する。
しかし中はそれとは反対に強く痙攣を起こしたかのような伸縮を起こし、紅牡丹自身を刺激する。
「ひ・・・姫ッ」
こらえきれず紅牡丹が自分自身を慌てて外に出し、欲望を吐き出した。
溢れた紅牡丹のソレはそめこの胸だけでなく、豊かな胸にまでかかる程噴きあがる。

と・その時、観覧車に明かりが点り、アナウンスが機器の故障が直った事を告げる。
がくん、と止まった時と同じように急に籠が動き出す。

真っ赤になったそめこの体を、魔法で一気に洗い上げ、慌てて服を着る2人。
数分もしない内に籠の中は何事も無かったかのように綺麗に元に戻っていた。
先程の名残と言えば、こっそりと紅牡丹のポケットにしまわれている、小さくされた先程の敷布だけである。
176147 紅×染:04/07/22 02:29 ID:QZ/FfnnV
そして、それから十数分もしない内に11時を回り、そめこはティアラを見知らぬ少女にあげて、閉園時間となってしまった。

「いーから するのっ  姫の命令なんだから!」
いつものように、”紅牡丹”を呼び出した”主”のように、言い放つ。
そしてそっと、唇にキスをする瞬間。
「お慕いしております、愛しい姫」と。
聞こえるか聞こえないか、という位の声で紅牡丹は囁き”ぱちん”と消えた。



いっその事、聞き分けなければ良かったのだと。今でも思う。
離れて辛いのは姫ばかりだと思っていた。
今は、わかる。今までの帰ってきた時のアッサムや、アールグレイやペコー王女のあの顔が。


『もっと  おそばに   いたかったのです』
177147:04/07/22 02:32 ID:QZ/FfnnV
とりあえず自分は単行本しか買ってないせいで、
その後の2人が分からんのでちょっと食い違いがあるかもです。
一応、ギリギリ元の時間に食い込めるかな?って程度で書いてたのできつくなったです
そのせいかあんだけ引っ張ってエッチ部分しょぼかったです、スイマセン。

時間軸とか考えるとアッサムと奈子とか書けなくなってジレンマが_| ̄|○
178名無しさん@ピンキー:04/07/22 23:24 ID:whLagvdA
お疲れ様です
179名無しさん@ピンキー:04/07/23 00:40 ID:FfKfNB9N
お疲れさんです。良かったです〜
紅染めるはこうあって欲しかった…
原作のままだともの足らなかったッス。
このあとそめこは大声で泣くんだなあ…
180名無しさん@ピンキー:04/07/23 12:49 ID:dQPvBMme
友蔵×まる子の人はもう来ないのかなぁ。
保管庫で見つけて爆笑しちゃったんだけど。
ちびまるこちゃんなら永沢×城ヶ崎、永沢×野口とかも見たい気がする。
「永沢君」では城ヶ崎さんに好かれ、野口さんの事が気になっていた永沢君・・・

181名無しさん@ピンキー:04/07/24 01:34 ID:d2TxBH4h
それならカルバニアの人も…
保管庫でコンラッド×タニア見て剥萌えた。
今萌えが進行形のライアン×エキューとかも見てみたい…
182名無しさん@ピンキー:04/07/24 06:09 ID:HAxg1vb3
どなたかイタズラなKissの
琴子と入江くんで書いてくれませんか?
読みたいよ〜。
183名無しさん@ピンキー:04/07/24 23:04 ID:jKlxLNKS
ハーディ×矢島、イイ!!
184名無しさん@ピンキー:04/07/25 18:03 ID:fI1WkFsY
ハーディ×やじさん,もしかしてシリアス展開?ワクワク
しかーも久しぶりに来たら紅茶王子もキテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
染子と紅はくっつかなかったん?
ジャパネスク再開目当てに花夢買ったら
紅茶最終回サパーリわからなかった…○| ̄|_
185名無しさん@ピンキー:04/07/25 19:34 ID:YJg1z/QB
>>184
紅茶王子は、少女漫画板にある山田スレに
詳しい時系列があるからそれを読むと流れつかめますよ
186名無しさん@ピンキー:04/07/27 18:29 ID:/ZEepwd3
流血女神伝のバルアンカリエをひたすら待ちます。
本編はバルアンの出番が落ち着いたみたいだし
寂しいよおお。
岩陰エチー読みたい!
187名無しさん@ピンキー:04/07/28 18:07 ID:7hgc3a83
流血は…リウジール×カリエのが萌えるってのは外道ですか
188名無しさん@ピンキー:04/07/28 18:52 ID:yaBCym8U
それはこれから本編で見れそう・・・・・・w
189名無しさん@ピンキー:04/07/30 15:56 ID:sqHaVIuL
いっそサルベーン×カリエとか。
でもあれは流血女神にのっとられた状態だからカリエの意識がなくつまらんか?

ありえない設定でミュカ×カリエとエド×カリエとかイーダル×カリエとか
どうだろう。
とくにミュカなんか切なそうだ。
190名無しさん@ピンキー:04/07/30 15:59 ID:/7sXzREO
ミュカカリエは切なくて(・∀・)イイ!
どなたか書いてくれないかな〜。
191名無しさん@ピンキー:04/07/30 21:25 ID:4UBP/1S6
エドカリエの不倫ものが見たい!
けど、エドに性欲あるとは思えねーや。
192名無しさん@ピンキー:04/07/30 22:15 ID:Bf2VMJMK
まだ新刊買ってないんですが、
前編のバルアン×カリエに萌えたんで
なんか書いてみようと思います。

問題は、今現在原作がセットで里子に出されてることだ…_| ̄|○
193名無しさん@ピンキー:04/07/30 22:54 ID:/7sXzREO
おながいします!
194名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:13 ID:hL3Mihay
>>192
お待ちしています。
しかし新かな読む前にお書きになったほうがいいやもしれません。
195名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:14 ID:hL3Mihay
>>194
新かなではなく新刊の間違いでした……_| ̄|○
196名無しさん@ピンキー:04/07/31 23:18 ID:1uHZxfIA
>>29
20年来の私のバイブルのエロSSが2ちゃんねるで読めるとは

記念パピコ
197名無しさん@ピンキー:04/08/01 00:37 ID:z6X50N9+
>>191
さすがにあるとは思うけど…生真面目だしなあ
ルトヴィアで貴婦人にベットに連れ込まれたと聞いたけど
逃げたんだろうか?
かなり下手そうな気はするが。

ミュカカリは…女神の干渉でつい…とか?
体は手に入っても心はけして手に入らないとかだったら…
198名無しさん@ピンキー:04/08/01 13:47 ID:2+E9cASz
パラレルになっちゃうけどキル・ゾーン「赤と黒」で
キャッスルを抱いてしまったエイゼン誰か書いてくれないかなぁ。
199西魔女:04/08/02 04:25 ID:MI/e4wQ4
>>153
今更ですが・・・
ルンフィリはサイトさがせばありますよー
シチュもいろいろあって、私としては嬉しかったです。

個人的にはユーシスアデイルが・・・なかなかなぁ(ため息)
あとは・・・レアンドラと、彼女の候補に挙がった例の人とが
どーゆーふうに恋愛するのかなーとか・・・
200名無しさん@ピンキー:04/08/04 20:44 ID:8n2acrbL
おおばやしみゆきの「キスからはじまる」をきぼんしてみる
201名無しさん@ピンキー:04/08/05 00:09 ID:9Kvepb5r
>>192
バルカリ待ってます・・・・。
202女神伝ミュカカリ 1/7:04/08/05 18:13 ID:IFxWe6e6
197のミュカカリのシチュに萌えて書いちまいました。
ではドゾー↓



ヨギナの夜は、金屑をうち散らしたような星空のもとにこそふさわしい。
ひとり杯を傾けながら、ミューカレウスは美しいヨギナの姿を眺めている。
今宵の月は満ちていた。街は明るく、そして静まり返っていた。
砂漠に埋もれかかった星、東西の文化の交わる楽園。
あの少女が生まれ、逃れ、そして還ってきた都。
カデーレであの少女や兄たちとともに学び、競い、喧嘩を繰り返したことが、今はひどく遠く思えてくる。
ひとりの兄は玉座に上り詰め、ひとりの兄は血塗れの死を選んだ。
そして最後の兄、いや、その影武者であった少女は、今や隣国の王妃となり、王子まで生みあげている。
何年かぶりに再会したカリエは、見違えるほど『女』になっていた。
もともと愛嬌のある顔立ちをしていたが、少年と見紛うばかりだった以前に比べ、エティカヤの女の衣装が
ぴったりとなじむほどに成熟していた。
そうさせた人間がいったい誰なのか、そんなことは明らかだ。
彼女自身がミューカレウスに告げたのだから。
バルアン王子を愛している、と。
203女神伝ミュカカリ 2/7:04/08/05 18:13 ID:IFxWe6e6

エティカヤ王の髭面を思い出して、ミューカレウスはしょげた。
あの男をカリエは愛している。
そしてミューカレウスの手を擦り抜けて行ってしまう。
おのれの中で最も時純粋で大切なものは、決して手には入らぬ定めなのだから。
それが恋という名で呼ばれる感情だと、気づいたときにはもう失っていたのだから。
ミューカレウスは頭を振った。
中庭に続く扉を開き、外に出る。
空気はすこし冷えていた。酔いを醒ますのにちょうどいい。
木の陰に座り込む。少しばかり足下がふらつく。
時刻はおそらく日付の変わった頃だろう。人影はひとつも見当たらない。
そのまま萌えでた芝生のうえに寝転んだ。
梢から覗く空は、やはり、満遍なく星を煌めかせて美しい。
遠くに、芝生を踏み締める音がした。
はっとして身を起こすと、そこにはひとりの女が立っていた。
204女神伝ミュカカリ 3/7:04/08/05 18:14 ID:IFxWe6e6

「カリエ」
まさか、こんなところにいるはずがない。ミューカレウスは目を疑った。
寝惚けて木を女と見間違えるくらい、自分は酒をすごしただろうか。
「おまえ……」
カリエはゆっくりとしゃがんで、ミューカレウスの顔をのぞき込む。金色の髪が肩に流れ落ちる。
カリエの青い目は、ただミューカレウスの姿を映している。少年じみた輝きに満ちた目ではなかった。艶を

含んだ潤いを帯びている。
「おまえ、こんな時間に何してる。マヤラータが護衛もつけずに、こんなところに来て、いいはず……」
衣装の袖から白い腕が伸びる。指先がミューカレウスの唇に触れた。声を出してはだめ。まるで子供にする

ように。
その仕種に、ミューカレウスは我を忘れた。
頭の芯が熱い。脳裏が真っ白に染まる。
気がついたら、カリエの体を芝生のうえに組み敷いていた。
205女神伝ミュカカリ 4/7:04/08/05 18:15 ID:IFxWe6e6

ミューカレウスは燃え立つような心を抑えて、カリエの貌を見下ろした。
「……どうして……」
押し殺した声で問いながら、ミューカレウスはカリエの首筋にくちびるをつけた。
理性は、まるで大水に流される堰のようだった。
誰かに見つかるとか、罰を受けるとか、そんなことがどうでもよくなった。
白くなめらかな肌。今は僅かに、内側から透けるような赤みを帯びている。
甘やかな花の香りを感じて、ミューカレウスは最後の理性を手放した。
幾重にも重なる衣装を無我夢中で引き剥いで、あちこちにくちづけを落としていく。鎖骨に、乳房のうえに

、脇腹に。そのあいだじゅう、カリエの両腕はやさしくミューカレウスの背中を撫でていた。
彼女は受け入れてくれている。
いや、拒まれていたってかまうものか。
けものが蜜の滴る果実をむさぼり食うさまに、今の自分は似ているのかもしれない。
206女神伝ミュカカリ 5/7:04/08/05 18:16 ID:IFxWe6e6
「んっ……」
ミューカレウスが足のあいだに顔を埋めたとき、はじめてカリエは小さな声をあげた。
ミューカレウスにとって初めての行為だったが、ためらいも汚らわしさも感じなかった。
舌が蠢くのにあわせて、カリエは身を震わせた。
開かせた腿がミューカレウスの肩を締め付ける。
指がミューカレウスの髪を弱々しく掴み、時折離し、耳から頬にそってなで下ろした。
カリエの指の動きが誘うようで、ミューカレウスは眉を寄せた。
あの男が同じことをしたのだろうか。
そう思うと、首のしたのあたりが煮え立つような気がした。
ミューカレウスは体を起こして、カリエの唇におのれのそれを重ねた。
左手でカリエの手首を押さえ、右手を柔らかい裸身に這わせた。
舌を絡めて甘い唾液を吸った。カリエの舌は微かに動いて反応した。
「カリエ」
恍惚とした瞳で、カリエは見上げてきた。
誰が自分を抱いているのか、そんなことさえわかっていないような潤んだ瞳。
「カリエ、僕だ」
桃色に染まったこめかみにくちづける。
「ミューカレウスだ。わかるだろ?」
カリエは答えなかった。
答えないまま、赤い唇に微笑みを浮かべ、くちづけを求めてきた。
207女神伝ミュカカリ 6/7:04/08/05 18:18 ID:IFxWe6e6
「名前を呼んでくれ……」
ミューカレウスは唇を離し、またかぶりつくように重ねる。
空いているほうの手で、カリエはミューカレウスの腰をなぞった。
下穿きを脱がせようとしている。
繰り返しては失敗する指に苛立ちにも似た欲望をおぼえて、ミューカレウスは自ら前立てを開いた。
カリエの足を開かせてもちあげる。自身に手を添えながら、ゆっくりと重なった。
「っく……」
入り込んだ瞬間、濡れた熱さにミューカレウスは声を漏らした。カリエは半ば開いた目でミューカレウスを
見つめている。濡れた唇が動いて、言葉にならぬ声をこぼした。
やがてカリエは目をきつく閉じて、ミューカレウスに完全に身を委ねた。
彼の首に腕をまわし、すがりつき、ゆさぶられるだけになった。
カリエの内部は、いじらしくミューカレウスに応えている。
震える腿がきつく彼の体を挟んだ。
「カリエ……」
低く、呻くように呼ぶ。奥歯を噛み締めて、ミューカレウスは達した。
カリエのうえに覆い被さり、目を閉じる。
最後まで、カリエは一度もミューカレウスを呼んでくれなかった。
それでもこれは幸せな夢だと、眠りに落ちながら彼は思った。
208女神伝ミュカカリ 7/7:04/08/05 18:19 ID:IFxWe6e6
すみません、一部改行がうまくいってません。
お目汚し失礼。
192タン、バルカリ禿しく待ってまつ!

209名無しさん@ピンキー:04/08/05 19:25 ID:2YKXQoui
切ない…萌えました!
しょげるミュカがかわいすぎる…
210名無しさん@ピンキー:04/08/05 20:56 ID:T8qNoF/u
女神伝キター!
どなたか江戸楽(よりむしろ楽江戸か?)をおながいします。
211名無しさん@ピンキー:04/08/06 01:00 ID:rwzJHIX3
ミュカせつねえ…萌え!!GJです!
ああでも>198に同意。
うっかり踏み越えちゃったエイゼン×キャッスル読みたいです。
自分に文才があればなあ。
212名無しさん@ピンキー:04/08/06 09:37 ID:USumzg1K
801のパロものってまずいですかね…?(適当な行き場がない)
勿論、801漫画or小説に出てくるキャラの男女エロという意味で…。
「絶対の領分」の副会長と城野姉のエロ書きたい…。
213名無しさん@ピンキー:04/08/06 16:54 ID:x0vq6ANV
元ネタが801であっても、エロが男女ものなら構わないんじゃないかなー。
いち801苦手者としての意見。

214名無しさん@ピンキー:04/08/07 02:18 ID:hBa5zOK1
>212
カテゴリが違う・・・と思ったけど、801(BL?)の対象読者は一応少女だろうか。
そう考えればあながちスレ違いでもないように思う。
男同士のエロでないなら、試しに投下してみては?
215名無しさん@ピンキー:04/08/11 12:58 ID:q6dr5kUZ
エイゼン×キャッスル
漏れもキボン…
216名無しさん@ピンキー:04/08/12 22:41 ID:00v3DWqe
古いけどプラベの浅見×碧が読みたい。
自家発電しかないのか…?
217名無しさん@ピンキー:04/08/13 01:35 ID:Nl/PWY6e
>216
自分も見たい。
自家発電よろ。
218前スレ666:04/08/15 07:42 ID:KZ9KCGUF
前スレで不思議のたたりちゃんのSSを投下した者です。
加筆修正した改訂版を保管庫の管理人様に差し替えていただいたので、
一応ご報告します。

今更ですが、感想を下さった方ありがとうございました。
元ネタが元ネタなだけに、好意的なレスを貰えてひと安心しました。
かなり嬉しかったです。
自分の萌えには正直になってみるもんだなぁ・・・と日記には書いておこう。
219名無しさん@ピンキー:04/08/15 21:23 ID:N0rKtJ8h
アニメ化記念ということで、誰か「学園アリス」で一つおながいしまつ。
220名無しさん@ピンキー:04/08/16 01:15 ID:TAugYG4Y
>>219
ロリショタ…?男の子はまだ身体的に無理そうな…
翼とか殿なら平気そうだけど。
221名無しさん@ピンキー:04/08/16 01:18 ID:0oGw0mXx
小五なら出るさ。
222名無しさん@ピンキー:04/08/19 01:21 ID:ZEJToqtB
そこでこないだ使われた ガリバー飴 ですよ!!
15歳の、蜜柑、ルカ、棗に、卒倒しそうなほど萌えたyo。
そのまま蜜柑タン押し倒してくれっ、棗タン、ルカぴょんと脳内暴走。
もーなんでもアリだとオモた、学園アリス。
あまり長い時間持たないのが難点だが、改良次第でどうとでもなりそうだしの。
223名無しさん@ピンキー:04/08/19 21:39 ID:mj+N0mKp
>>218
タタリちゃんネタ振ってくれた時、日記に書いた漏れだけど、
改訂版はさっき読んだよん。

とても面白かったと日記には書いておいたから。

224名無しさん@ピンキー:04/08/20 10:57 ID:5pX13A3t
のだめはだめでしょうか。職人様。
225名無しさん@ピンキー:04/08/20 16:55 ID:37R9m2Tl
hosyu
226名無しさん@ピンキー:04/08/20 19:55 ID:hDZ30IIi
小学生援交モノビデオ売ります
オリジナルです
件名はなしでメールください
[email protected]
227名無しさん@ピンキー:04/08/21 02:07 ID:QuIWmS9X
>>222
おお、それイイ!
成長後なら見てみたい!
しかし飴なめてるときしか大きくなれないのが難点…
飴なめながら…は無謀か
228名無しさん@ピンキー:04/08/22 02:06 ID:+j5ESnxP
夢幻スパイラルのなんて見てみたいかも。
229名無しさん@ピンキー:04/08/22 11:39 ID:v3xwLw8o
夢幻スパイラルはウラ×弥生がいちおしだなー
230名無しさん@ピンキー:04/08/26 00:09 ID:8CMZmpbe
うっうっうっ・・・
どなたかカルバニア物語フラン×エキューを書いてくださる神はいらっしゃいませぬか。
原作で妄想破れて傷心・・・・
うっうっうっ・・・
231名無しさん@ピンキー:04/08/26 14:33 ID:P+Q/IeH9
2chエロパロ板SS保管庫、移転してますので
次回テンプレ変更よろ。
http://sslibrary.gozaru.jp/

それと新しいスレできてました。
【エロ】なんて素敵にジャパネスク【妄想】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1092905392/
232名無しさん@ピンキー:04/08/28 00:35 ID:Yj6To3VP
飛行×少年のカナン×ディアナが読んでみたい。
グレイが何か吹き込んだだか濡れ場目撃しただかして
好奇心旺盛な二人が実践…みたいな感じで。

でもトキヤに邪魔されそうだな。
233名無しさん@ピンキー:04/08/29 22:34 ID:1WaCbiZ+
紅茶王子でアッサム×奈子の神はおらんかね
234名無しさん@ピンキー:04/08/31 02:06 ID:v0q3IeV5
前に紅×そめこかいた人こんかね
235名無しさん@ピンキー:04/09/01 21:30 ID:oqGs091i
バルカリ・・・・orz
236名無しさん@ピンキー:04/09/04 12:19 ID:I0xxyf+O
>235
自家発電しる!自分はバルカリより
バル×ラク(後宮で骨抜き)、サル×カリ(初めての…)
ラク×エド(きれいなお姉サンは好きですか)、
ラク×トルハーン(お船の上で)、コルド×カリ(発情期中うっかり)
なんかで妄想中…しかしナカナカカケネェ…
237名無しさん@ピンキー:04/09/04 14:58 ID:/JlPckIK
235は前にバルカリ投下予定って言ってた人を待ってるんじゃない?
私も楽しみにしてるけど
…まさか新刊を読んでバルカリ・・・・orz になってしまったとかかな。

トルハーンとラクリゼっていいな。
個人的にはラク×ソードとかも面白いと思う。
238名無しさん@ピンキー:04/09/05 00:53 ID:k9RvuQ7C
のだめ書きさんっていない?
以前の神はもう書いてくれないかなあ。
239名無しさん@ピンキー :04/09/05 21:19 ID:d9taHxRD
>236
なかなか燃えカプオンパレードだが、コルドって今までずっと
宦官だと思い込んでたよ…

そしてひっそり待っている前々スレ361さんの厨子系ネタとか
240名無しさん@ピンキー:04/09/08 05:54 ID:VdlUq34q
彼方から/ひかわきょうこ…のイザークとノリコ、誰かない??
241名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:41 ID:gdPeBOwc
>236
ラクエドを所望します。
242名無しさん@ピンキー:04/09/10 13:37 ID:CfE7MMpG
ひかわきょうこだと「時間をとめて待っていて」の
ダグラス×ミリアムなんかが読みたいなぁ。9歳年の差萌え〜。
243名無しさん@ピンキー:04/09/18 18:15:47 ID:vUYy5fKD
>>240さん、
もうちょっと待っていただければ
投下できそう?かも・・・
244名無しさん@ピンキー:04/09/18 20:49:11 ID:5/1PR34u
>243
マジッ?????
スッゲー嬉しい!お待ちしてマッス!!!
245235:04/09/20 00:43:23 ID:ujAIY35o
>>236
('A`)ヒロシです・・・

バルカリ自家発電は頭が悪くてできんとよ・・・・。
おまけに新刊でガックリですたい・・・・。
あとは二度目のミュカカリにかけるしかなか・・・・。

('A`)ヒロシです・・・
('A`)ヒロシです・・・
('A`)ヒロシです・・・


246名無しさん@ピンキー:04/09/20 02:02:15 ID:vXWEoIAR
神様、いたKissの琴子×入江君でお願いします。
247名無しさん@ピンキー:04/09/22 00:51:19 ID:GDgq4aWA
>>246
( ゚∀゚)ノシ はいは〜い!立候補〜!!
248名無しさん@ピンキー:04/09/22 20:10:51 ID:VFw+Rev6
入江×琴子いいねー。
読みたい!!!
249入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:07:37 ID:GDgq4aWA
>>246 >>248
イタKissの入江くん×琴子で 「初夜」 投下させてもらいます。
あんまり萌えなくても、許してね・・・m(_ _)m
250入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:12:12 ID:GDgq4aWA
「おれは・・もう平気じゃない」
そう言うと入江くんは、私を抱き寄せ優しくキスをした。
(入江くん・・・)
「・・・・」
「んっ」
(な なにこれ なにこれ なにこれ〜っ)
(口 口の中に入江くんの舌が〜〜〜っ これって、ももももももしやディープキス〜)
(ぎゃ〜〜〜 息できないよ〜)
「おまえ・・ちょっとは力抜けよ」
ぷは〜っ 唇を開放されると、その場にへたり込んでしまった。
(死ぬかと思った〜)
「だ だって〜 いいいいきなりなんだもんっ」
「ったく・・ほらっ、さっさと横になれよ」
そう言うと、入江くんは勢いよくTシャツを脱いだ。
251入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:15:18 ID:GDgq4aWA
男らしい体にドキッとして、赤くなった顔を隠すように後ろを向いた。
「い 入江くん、ライト消していい?」
「いいけど、フットライトくらい点けとかねーとお前なんにも見えねーだろ」
「大丈夫っ」
(その方がいいんだもん)
「あれ?スイッチどれだっけ・・・」
スイッチを探してると、背後から入江くんの手が伸びてきてスイッチを押した。
フッ・・・目の前が真っ暗闇になった。
暗闇の中、入江くんがベッドに入る気配がした。
「おい、来いよ」
「う うん・・」
(入江くんなんでそんなに落ち着いてんの?しかも準備万端だし・・・)
252入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:19:00 ID:GDgq4aWA
「わ わたしも脱いだ方がよろしいんでしょうか・・・ハハハ・・」
(あわわわ、な なんて事言ってんのよ私〜)
「そうだな。どうせそそるような下着なんてつけてねーだろ」
淡々とした入江くんの低い声が前方より聞こえる。
「・・お おっしゃるとおりで・・」
私は、完全に浮き足立っていた。
意を決してTシャツを脱いだ。
ズボンを脱いで、パンツを下ろそうと手をかけた・・
真っ暗で何も見えないけど、入江くんが目の前にいると思うととても恥ずかしかった。
でも、ゆっくりと静かに私は裸になった。
(入江くん・・もしかして見えてる?ハズカシ〜)
手探りで自分の身に着けていたものをたたんで、隅に寄せた。
(っよし・・・)
253入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:23:32 ID:GDgq4aWA
「し 失礼します」
するとフワッと空気が動き、ベッドの中に招かれたのがわかった。
私は、導かれるように向かった。
その時、腕を掴まれ強引に押し倒された。
とても強い力で押さえつけられて、私の体は硬直していた。
静かで、真っ暗で・・・少し怖い気もした。
「前もこんな事あったよな」
なんだか久しぶりにさえ思える入江くんの声が聞こえた。
「・・へ?」
「あれは・・確かお前が夜這いにきたんだよな」
(え?夜這い?・・・あっ)
「ち ちち違うわよっ あれは夏休みの宿題を・・」
「口実だろ?」
「な何言ってんの〜?」
ぷーーーーーーっ! 入江くんが噴出した。
「マジになんなよ昔の話だろ」
「だ だって〜」
「はいはい」
入江くんが私の頬を撫でた。
254入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:27:16 ID:GDgq4aWA
気が付けば入江くんの腕の中で、肌と肌が微かに触れ合っていた。
突然、唇に熱いものを感じた。
そして再び入ってきた入江くんの舌は、さっきよりも激しかった。
「んん!!」
(頭がクラクラする・・)
熱い唇が首筋を辿り、胸元を這うように移動した。
同時に、入江くんの大きな手が私の胸に触れた。
「はぁ・・・」
くすぐったい・・・とは違う初めての感覚。
私はどうすることも出来ず、ただただシーツをギュッと掴んでた。
暗闇のせいか、全ては突然で、その度にドキッとする。
それまで摘んだり離したりと玩んでいたけれど、入江くんが私の乳首を口に含んだ。
吸ったり、甘く噛んだり、舌で転がしたり・・・
「はあ・・!」
思わずそんな声がでてしまった。
それが聞こえたのか、より激しく攻められるも、必死で声を押し殺した。
255入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:31:06 ID:GDgq4aWA
そんな時、ゆっくりと腰の辺りを移動する やはり大きな手。
その手は、しばらく腰から大腿を行き来していたが、膝の方から内股を伝って・・・忍び込んできた。
「んん!!」
体中に電気が走ったような感じだった。
入江くんの指は、躊躇する事もなく更に奥を探ってきた。
「・・や!入江くん・・!」
入江くんは、片方の手と口で胸を、もう一方の手でそこを激しく攻めている。
「ん!」
声が出ないように堪えてると、更に更に激しく攻めてくる。
やっぱり入江くんはイジワルだ。
入江くんの手が止まった。
そして、フッと入江くんが体を起こしたように感じた。
(? どうしたんだろう・・)
その時、油断した私の足が開かれた。
次の瞬間・・・
「ぁあっ!!!!!!!」
256入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:34:41 ID:GDgq4aWA
(い 入江くんが、入江くんが・・私のアソコを〜)
(キス・・・違う 舐めてる〜)
「い 入江くん!!やめ やめてよ。恥ずかしいよ!・・あっ」
私は、恥ずかしさと押し寄せるような知らない感覚でどうにかなりそうだった。
「ぁあ!や!い 入江くん!!!」
入江くんは、閉じようとする私の足をグイッと押し広げ、深いところまであの熱い舌を入れてきた。
(あ・・舌だけじゃない!指が・・)
(そ そんなに動かさないで・・・)
「んーっ!!!!!!!!!!」
257入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:39:06 ID:GDgq4aWA
「琴子 大丈夫か?・・・いれるぞ」
その声に、私はここに引き戻された。
一瞬、気を失ったようだった。
「う・・ん」
(・・・って何を?)
聞く間もなく、入江くんにギュッと抱き込まれた。
「背中に手、回して」
言われるがままに、ギュッと入江くんの大きな背中に手を回した。
トクトクトクトクトク・・少し早い鼓動が聞こえる。
(私?・・違う 入江くんのだ・・)
それは、耳に押し当てられている入江くんの胸から伝わってくるものだった。
(あ、そうか・・いよいよ・・・)
その時、入江くんに力が入った。
258入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:43:23 ID:GDgq4aWA
(あ・・い 痛い)
(痛い!!)
「・・・あ!! 痛い〜!!!!」
それは思ってた以上のものだった。
入江くんは、そんな私の叫びに構わずゆっくりと力を入れ続けた。
「い 入江くん!入江くん!!!痛〜〜〜い!!」
「入ったぞ」
(・・・入った?)
「大丈夫か?」
「うう動かないで!!」
入江くんがちょっとでも動くと、やはり激痛が走る。
「確かにきついな・・・しばらくこうしてるか」
入江くんは、私を抱き込んだまま動きを止めてくれた。
とても静かで、入江くんの鼓動がとてもよく聞こえる。
(あ・・・そうだ今、私、入江くんとひとつなんだ・・・)
その嬉しさに、泣けてきた。
259入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:46:59 ID:GDgq4aWA
「入江くん・・・大好き」
「・・・俺も」
(入江くん・・・)
「・・で、そろそろ動いていいか?」
「え・・ももう?・・ど どうぞ」
入江くんは、ゆっくりと動き始めた。
(痛い!・・・でも我慢〜!!)
耐えている内に痛みが麻痺してきたのか?少し余裕が出てきた。
相変わらず辺りは真っ暗でなんにも見えないけど、入江くんの火照った体、少し荒い息遣い・・・
なんだか愛しく思えた。
「ん・・・」
入江くんから、甘い声が漏れた。
そして、私の中に熱いものが満ちるのを感じた。
「琴子・・・はぁはぁ」
「入江くん・・・はぁはぁ・・」
入江くんは、私の頬や首筋、最後は唇に優しくキスをして抱きしめてくれた。
260入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:48:36 ID:GDgq4aWA
幸せを計れるハカリがあったら、あたしは世界一幸せだったはず・・・
この日を一生忘れない・・・

こうして、かなり痛かったけど私は入江くんと結ばれる事ができました。

261入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/22 23:55:29 ID:GDgq4aWA
以上です。

私が思うに、入江くんって絶対S的だと思うのですが・・
でも、おそらく入江くんも始めてだったと思うので・・
でも、不器用にてこずってる入江くんも想像できないので、こんな感じにしてみました。

萌えていただけたら幸いです・・・
262名無しさん@ピンキー:04/09/23 01:08:59 ID:sSUkFWhy
入江×琴子よかった!萌えたよ!
イタキスを熟知するツワモノとおみうけいたす…
なんかマジでこんな感じだったんじゃ?って思いますたよ。
「初夜」と言わず、もっと書いて〜
263名無しさん@ピンキー:04/09/23 02:50:33 ID:ATRqcXzh
入江くん×琴子、乙!
なんかまたコミックス読み返したくなったよ。
262さんの
>イタキスを熟知するツワモノとおみうけいたす
に激しく同意!
琴子がよく緊張してどもったりするところも
しっかり書かれてて神!と思いました(*´∀`).。.:*・゚
また読みたいです。
264246:04/09/23 04:09:52 ID:GRcLiUCK
神様ありがとう!
こんなに早く神様来てくれると思わなかった〜。
良かったよ、萌えました!
次は「子供作っちゃおうか」の時の話なんか
希望します。
265名無しさん@ピンキー:04/09/23 08:53:41 ID:VVgIeBni
イタキスありがと〜!
ちょうど今、文庫版読んでる最中で、
かなり萌でした

私も「子供作っちゃおっか」が読みたい!!
あの入江くんに私はヤられたのよ…
266名無しさん@ピンキー:04/09/23 11:35:09 ID:Ky+peu8k
のだめ、かこうかな〜
267名無しさん@ピンキー:04/09/23 11:39:07 ID:Ky+peu8k
でも難しそうだな〜。のだめ。
だれか書いてください。
268名無しさん@ピンキー:04/09/23 18:27:24 ID:To7zxp1V
のだめは難しいね・・・
>>60-65 が限界じゃない?
のだめ×千秋見たいのは山々なんだけど、でもまだ(未)だからね。
どういう風に(千秋がw)一線を越えるのか・・・を想像して書くってのは蟻かもね
269名無しさん@ピンキー:04/09/23 18:38:59 ID:To7zxp1V
入江×琴子、すごく(゜∀゜)ヨカッタ!!
入江くんと琴子のキャラもよくつかんでるし、原作の雰囲気もそのまま出てる。
入江くんが、琴子の身包みを一枚一枚剥いでいくのかと思いきや・・・
最初っから脱いでベッドに入るってのは、斬新!
考え付かなかったけど、かえって萌えちゃったよ。
>「そうだな。どうせそそるような下着なんてつけてねーだろ」
笑ったし。。。。w
>「確かにきついな・・・しばらくこうしてるか」
(;゚∀゚)おおきくてらっさるのね〜〜〜〜!!って悶えたし。。。。w

 神 で す な ・ ・ ・
270名無しさん@ピンキー:04/09/24 09:53:11 ID:n4DDXYDK
私も萌々しました!!>琴子×入江くん
私の一番のツボは
>(あ、そうか・・いよいよ・・・)
かな。
入江くんの胸に埋もれて、切ない顔してる琴子が目に浮かんじゃった*^ ^*

神様・・・
二人は朝をどのように迎えたのでしょうか・・?
271入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/09/24 19:59:05 ID:BNvNxQGw
よかった〜!!萌えていただけたようで・・・嬉しいです(´ー`)

>最初っから脱いでベッドに入るってのは、斬新!
つか入江くんも琴子もシャワー浴びたんだろうけど、なんでTシャツ着てんの?
どうせ脱ぐんだしバスローブ着とけば脱がせやすいのにな〜って読む度に思ってて・・思いつきました。
ま、それが多田ワールドなんですけどね。

>二人は朝をどのように迎えたのでしょうか・・?
琴子が目覚めた時には、入江くん既に身支度整えて新聞(英字)とか読んでそー
琴子が「・・お おはよう入江くん」って頭掻きながら(照れながら)言ったら・・
入江くんが微笑んで「おはよう」って言う。
そんな感じではないでしょうかね^^

「子供作っちゃおうか」は、私もやられたクチです。
いつになるかわかりませんが、ぜひ書かせてください!!



272名無しさん@ピンキー:04/09/25 00:35:10 ID:h36mJmiJ
>271タン乙&GJ!!
「子供作っちゃおうか」の後はコミクス22巻のナースと患者とか温泉とかも、是非。
273名無しさん@ピンキー:04/09/25 03:35:32 ID:5XpgFWhV
>271さん乙!
「子供〜」、ナースと患者で病室H、温泉で混浴Hのあとで
個人的に子供出来たのははこの時だ!と思ってる
琴子の誕生日Hをお願いします〜。

274名無しさん@ピンキー:04/09/25 15:44:14 ID:x4PohE8w
いや、面白かった。>イタキス
本当にこんな感じやったんじゃないの!?って読んでて錯覚?した。
琴子はやっぱりかわいいな〜入江はやっぱりクールやな〜って思ってる自分がいました。
琴子と入江くんの、なんちゅーか・・・温度差みたいなのもよくでててウケタ。
いやーーヨカッタヨカッタヨー書いた。
また書いてね〜ネタはいろいろあるよ〜
275名無しさん@ピンキー:04/09/25 16:15:16 ID:PBIlyzqe
いたずらなキス・・・って読んだことない
けど、なんか面白そうなヨカン!
いえ、人気があるのは知ってたんだけど・・・絵に抵抗があって・・・
なんか読んでみたくなったので今からマン喫行ってきます。
そして、新たな気持ちで萌えてみます!
276名無しさん@ピンキー:04/09/26 00:39:28 ID:nKh6Drb8
>>271
萌えました・・・トンクス!
入江くんステキ(*´∀`).。.:*・゚ なんて思っちゃうくらい!
私も、続編希望です
見逃さないようにチョクチョクここ覗いて待ってます

>>275
わぁ〜今からイタキス読むのか・・・ある意味うらやましい気がする
確かに絵は上手くはないけどね
感想気になるから是非教えてね〜
277名無しさん@ピンキー:04/09/26 02:26:58 ID:3lVoYzCV
>276
同意!ホント羨ましいよ〜。
はじめて、は一度きりだからね。
278275:04/09/27 19:09:48 ID:gqrcbJ6i
>>276-277
まん喫で11巻まで読んで・・・ついに全巻(中古)購入しました。
面白い!!!!!
サイコー!!!!!
>>271さんありがとう!!
みんなが入江く〜ん・・って萌えてる気持ちがやっとわかりました。
なんか琴子がうらやましい!!
う〜ん・・・なんか気持ちを一言であらわせないです。
とにかく今から12巻読みます。
わくわくです。

スレ違いだったけど報告までです。
279名無しさん@ピンキー:04/09/28 20:09:55 ID:bgC6t85o
☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < >>271〜イタキスの萌パロマダー?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
280名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:03:03 ID:umrww0KB
あたしものだめ所望…。自分で妄想すると、絶対途中でのだめが「ハァハァ」と言って千秋がキレてしまふ…。本当に一線こえるのが難しい2人だ…。
281名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:25:39 ID:k5wTxnYs
>>240さん、すごく亀ですが
ひかわきょうこ 
彼方からのイザーク×ノリコです。
282名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:27:35 ID:k5wTxnYs
セレナグゼナでガーヤ達一行と別れ、イザークとノリコは再び二人だけの旅を始めたのだった。
互いの存在を受け入れ、共に運命に立ち向かうために。

初めの何日かは追っ手を気にして緊張していたが、取り敢えず無事国境を越えることができた。
一安心をした二人だが、それは新たな苦悩の始まりだった。


「お客さん、新婚さんかい?……初々しくていいねぇ」
宿に泊まるごとに言われるこの言葉に、何故か気まずくなり目を合わせられない。
夫婦じゃないんですってむきになって否定することもないから笑って誤魔化してるけど、
内心穏やかじゃなかった――まだ、キスしかしていないのだから。

そんな事が何回か続き、とある宿場でのこと。
夕食時にイザークがお酒を注文しようとしたらノリコが訊いた。
「イザーク、いつもお酒飲んでるよね。美味しいの?」
「おまえも飲んでみるか?」
「えっ!……うん」
一瞬、元の世界での法律を思い出し躊躇したけど、
ここは別世界。好奇心が勝ってノリコは肯く。
『そう言えば、お父さんたら酔っ払って直ぐ寝ちゃってたっけ。
お酒、飲んだら今日はぐっすり眠れるかな』
そんな事を考えているノリコだった。
今までだってイザークと一緒に過ごしてきたのに、この所よく眠れない。
いつでもどこでも熟睡が自慢?だっただけに戸惑っていたのだ。
283名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:29:00 ID:k5wTxnYs
宿屋の主人が運んで来てくれたお酒は、赤くてとてもいい香りがした。
恐る恐る口に含んでみる。
ジュースとは違うけど口の中に香りが広がって何とも言えず美味しかった。
「美味しい」
初めてのアルコールを楽しむノリコをイザークは複雑な顔をして見つめている。
食事が終わるころには、すっかり頬を染め上機嫌なノリコが出来上がっていた。
椅子から立上ろうとすると少しふらつき、慌ててイザークが抱きとめた。
「ありがとう…あれ?なんか変……」
「少し飲みすぎたか?」
「そうみたい。でも大丈夫」
冷たいお水を飲むと、ノリコは少し落ち着いたようだ。
イザークはノリコの腰に手を回し部屋へ戻る。
その後ろ姿に他の宿泊客たちの冷やかしが飛び、更に顔を赤らめたノリコだった。
284イザーク×ノリコ3:04/09/28 22:31:39 ID:k5wTxnYs
カプ名書き忘れてた。

部屋に戻り、ベットに腰を掛けたノリコをイザークは心配そうにのぞき込む。
「気分はどうだ?」
「本当にもう大丈夫」
「……もう寝たほうがいい」
頷くノリコを残しイザークは部屋を出る。
着替える間、そうするのが日課になっていたので、
ノリコはそそくさと寝間着に着替え、
ベットに潜り込むとドアの向こうへ声を掛けた。
「もういいよ」
扉が開き、イザークが入ってくる。
いつものことだけど目が合わせられない。

とても大切だから余計にきっかけが見つけられず、
余所余所しくなり、自分の中の感情を持て余して不機嫌になって
…毎日疲れている二人だった。
285イザーク×ノリコ4:04/09/28 22:32:47 ID:k5wTxnYs
イザークはベットの脇に腰を下ろし
「おやすみ」
と、額にそっとキスをしノリコから離れようとした。
いつもなら、そのまま朝まで気まずい時間が過ぎていくのだが、今日は違った。
ノリコがイザークの袖を掴んでいたのだ。
「……行かないで」
そうイザークの耳には聞こえた。
「……」
ノリコの真意を探るように見つめる。
酔いも後押しして、その目を逸らさずノリコは小さな声で呟く。
「いいよ……」
何がとは言わなくてもイザークには直ぐに伝わったようだ。
戸惑いの表情でノリコの頬に手を伸ばし、
そのまま長いような一瞬のような時間が流れる。
「…ノリコ……」
擦れた声で名を呼び、唇にキスを落とす。
頬の手にノリコが手を添える。
286イザーク×ノリコ5:04/09/28 22:34:51 ID:k5wTxnYs
大きな目に見つめられイザークはもう一度ノリコの名を呼び
今度は強く唇を押し付けた。
髪を手で梳き上げ頭を包み込むと、今までの抑えていた思いが溢れ出る。
激しい口付けに呼吸が苦しくなりノリコは喘ぐように唇を開く。
僅かに開いた場所にイザークの舌が入り込む。
舌が触れた途端、ノリコの体が緊張する。
その些細な変化に気付きイザークは唇を離し、
触れるか触れないかのキスを繰り返す。
ゆっくりと右手が動き、耳朶を指先が撫で、そのまま首筋を伝う。
ガラス細工を触るように指先に神経が集中しているようだ。
寝間着の上から胸の膨らみをそっと包み込む。
もう一度ノリコの体が強張るけれど、
今度は上着の裾から手を滑り込ませて素肌に触れる。
「……ノリコに触れたかった」
耳元にそう囁くとノリコも恥ずかしそうに
「私も……」
と呟いた。
287名無しさん@ピンキー:04/09/28 22:36:32 ID:k5wTxnYs
>>282−286
続きは明日にでも

イタキス待ってた方流れを切ってゴメン。
288名無しさん@ピンキー:04/09/28 23:26:29 ID:G/HLD5li
神降臨!!
うわー、嬉しい。続きがはやく読みたいです。
289名無しさん@ピンキー:04/09/29 00:49:18 ID:3BlsrnPu
イザーク×ノリコキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
続きを楽しみにお待ちしております。

…誰か今は懐かしい、きんぎょ注意報の葵ちゃん×ちーちゃんを書いてはくださりませんか?
290のだめ×千秋:04/09/29 01:23:17 ID:ghS7l9Cc
のだめと別れて3ヵ月。
「ったく…ミルヒーめ…」
午前二時。千秋は今、やっとパリのアパートの前に辿り着いた。本当はもっと早くパリに着いていたのだが、ミルヒーの
「打ち上げデース!」と言う言葉と同時に“one more kiss”に強制連行されてしまったのだ。隙をみて抜け出したが、足元はふらつき、二回転んだ。
(のだめはもう寝ているだろうか…)
あれから三ヵ月、のだめとは殆ど連絡を取っていなかった。巨匠の一挙一動を目に焼き付け、吸収することで精一杯だった。しかし、のだめのことは、昼は忘れていても、疲れ切って夜、ベッドに横たわった時に頭に浮かんでくることはたびたびあった。
(あいつ、一人でがんばっていただろうか…)
291のだめ×千秋:04/09/29 01:31:37 ID:ghS7l9Cc
(オレがいなくてもちゃんとやっていたら、少しはほめてやるか…)
ふらつきながら門を開け、階段を上っているうちに、のだめに鍵を預けていたことを思い出した。
(…仕方ない)
千秋はのだめの部屋の前に立ち、ドアをノックした。
「のだめ、起きてるか?」
…物音はしない。千秋は少し大きな声で呼び掛けた。
「のだめ!オレだ、千秋だ!」
ガチャッとドアが開く音がし、のだめが姿を見せた。しかし、のだめが出てきたのは、のだめの部屋でも、千秋の部屋でもなかった。フランクの部屋から出てきたのだ。
「ふおぉ…先輩!お帰りなさい!」
なぜこんな時間にフランクの部屋から…。
292のだめ×千秋:04/09/29 01:40:38 ID:ghS7l9Cc
「先輩!今日帰ってくるなら連絡してくだサイよ!迎えに行ったのに!!今、フランクとプリごろ太の新作映画を見てたんデス!」
(元気そうじゃねーか…)
ほたるのだめにでも、なってはしないかと心配していた千秋は気が抜けた。と、同時になんとなくムカーッとしてきた。
「この三ヵ月、遊んでばっかりいたのか!?ピアノはどうしたんだ!?」
のだめに詰め寄った途端、異臭が鼻をかすめた。
「お前…また風呂に入ってねぇだろ!来い!!」
「まだプリごろ太が途中なんデス!」
「うるさい!とにかくオレの部屋を開けろ!」
千秋は部屋の前までのだめを引っ張って行った。
293のだめ×千秋:04/09/29 01:50:53 ID:ghS7l9Cc
千秋の部屋は床が見えなかった。かろうじてソファに座れるくらいだ。予想はついていたものの、疲れがどっと出てきた。
「とりあえず風呂に入れ!早く!!」
ピアノにかかっていたバスタオルを投げ付け、のだめを風呂に追いやる。
「あいつはオレがいなくても、普通に元気そうじゃねーか」
(またプリごろ太の話で、ずっとフランクと楽しく…)
開封してないワインボトルを見付け、ビンから直接飲む。
「先パーイ、演奏旅行どうでした?」
バスタオル一枚で出てきたのだめを見て、千秋はワインを吹き出した。
「お前…もーちょっと何か着ろよ!人間の文化を捨てるな!」
「今、洗濯してて…」
「限界に達するまでに洗濯しろ!!」
294のだめ×千秋:04/09/29 01:57:11 ID:ghS7l9Cc
千秋は酒に酔った勢いで怒鳴った。
「何なんだよお前は!男の家にこんな夜中までいたり、ずっとオレが心配してたのに相変わらずプリごろ太かよ!!」
そこまで言って千秋は口をつぐんだ。
(…オレ、嫉妬してるみてーじゃねーか!)
「…でものだめ、頑張ったんデスよ?毎日毎日ずっとピアノばっかり弾いてたから、フランツが心配して、気分転換にプリごろ太の映画を見ようって誘ってくれたんデス。」
…確かに頬がこけて、影ができている。鎖骨も大きくでて、肩も華奢に…。
(こいつも頑張ってたのかな…)
295のだめ×千秋:04/09/29 02:03:25 ID:ghS7l9Cc
千秋はのだめの頭をつかむと、乱暴に胸元に抱き寄せた。
「ふぎゃっ」
どうやら鼻が当たったらしい。
「ぶっ」
のだめらしくて、つい吹き出してしまった。
「先輩、お帰りなさい…。のだめがいなくて淋しかったデスか?」
「別に」
「ぎゃぼ…ひどいデスね!」
顔を上げたのだめは涙ぐんでいた。
「のだめは…先輩がいない間、淋しかったデスよ!でもピアノを頑張って…先輩に少しでも追いつこうと思ったんデス!」
のだめの頬に涙がこぼれた。
「なにも泣くことないだろ…」
千秋は指で涙を払い、頬に手を当てた。
「…嘘だよ。オレも少しは…淋しかったよ」
296のだめ×千秋:04/09/29 02:10:54 ID:ghS7l9Cc
のだめがじっとこっちを見ている。
千秋は頬に当てた手をのだめごと引きよせ、キスをした。
「…会いたかったよ」
千秋が言い慣れない言葉に照れてうつむくと、今度はのだめから唇を重ねてきた。クラクラする。酒のせいか?千秋はのだめの背中に手を回し、ソファに寝かせた。のだめが、
「うきゃっ」
と小声でつぶやくのが聞こえた。千秋がぷっと吹き出す。クスクスと笑いながらのだめの額、頬、耳、首すじ、鎖骨とキスを続ける。くすぐったいのか、のだめが身をよじると、バスタオルがずれ、形の良い右胸があらわになった。
297のだめ×千秋:04/09/29 02:20:46 ID:ghS7l9Cc
「ぎゃぼ!」
真っ赤になってバスタオルを引き上げようとする、のだめの両腕を頭の上で押さえ付け、キスしながらバスタオルを取って投げる。
(やっぱDカップって…でけーんだな…)
のだめは恥ずかしいのか、目をぎゅっとつぶったままだ。しかし、もう抵抗する気はないらしい。千秋は右胸の乳首を舐めた。のだめがびくっと体を震わせる。口の中で優しく、舌で突いたり歯で甘噛みされるたび、固さを増してゆく。左も指でそっと撫で、転がす。
「…っ!」
のだめは声も出ない。そして千秋は右手をわき腹に這わせつつ、下へ。下着の上から触れると、既に湿っているのがわかった。
298のだめ×千秋:04/09/29 02:28:41 ID:ghS7l9Cc
上から手を入れ、指で一番敏感な部分を探り当てる。
「ふぁ…先輩っ…!」
始めは指の腹で優しく。のだめの奥から熱いモノが湧いて出てくる。次は円を描くように少しだけ強く指を動かす。
「のだめ…気持ちいいか?」
「ん…っ!ハ…イ…。」
足がピクピク動いている。のだめの下着を脱がせ、今度は舌先を這わせた。
「先輩!やめてくだサイ!それはだめデス!」
「風呂入ったんだろ?」
静まりかえった部屋に音が響く。
くちゅっ…ぴちゃ…ぐちゅ
299のだめ×千秋:04/09/29 02:35:50 ID:ghS7l9Cc
「や…ぁっ!もうだめデス!」
オレはのだめの頬にキスした。
「のだめ…オレも…もういいか?」
「…ハイ…」
オレは服を脱ぎ、のだめの一番熱く濡れた部分に押しあて、ゆっくり中に入れた。おそらく、のだめは初めてだったのだろう。唇を噛み締め、目もぎゅっとつぶっている。
「ゆっくりするから…」
「…ハイ」
のだめの首筋にキスしつつ、ゆっくり腰を動かす。
300のだめ×千秋:04/09/29 02:46:22 ID:ghS7l9Cc
のだめの目は閉じたままだ。
「のだめ、オレを見ろよ」
のだめがゆっくり目を開ける。
「のだめ…オレのことが好きか?」
腰の動かし方が知らず知らずに早くなってくる。同時にのだめの締め付けもキツくなってくる。のだめから溢れた熱い水滴は、オレが入るたびに押し出され、卑猥な音をたてる。水滴がこぼれ、ソファにしみ込んでいる。
「あっ…あ!好きデスよ…!」
その言葉を聞いて、オレは我慢ができなくなった。のだめの奥に当たるくらい、激しく動く。
「…オレもう…」
「あっ…のだめも…なんか変になりそうデス!」
次の瞬間、オレは痙攣し、のだめも体を大きく震わせた。
301のだめ×千秋:04/09/29 02:54:32 ID:ghS7l9Cc
しばらく落ち着くまでの間、千秋はのだめを抱き締めていた。
「のだめ…恵、オレもお前のこと…好きだからな」
千秋はぼそっとつぶやいた。
しかし返事はかえってこない。
「…え、のだめ…?」
顔を覗き込むと、のだめはすでに心地よさそうに寝息をたてていた。
「すぐに寝んなよ…。オレの話も聞けよ…。」
千秋はため息を吐きつつ、のだめの顔に寄り添い、いつのまにか一緒に眠り込んでいた。
しかし、パリはすでに寒かった。次の日、二人して風邪をひいて寝込んだのだった。
【終わり】
302のだめ×千秋:04/09/29 02:56:45 ID:ghS7l9Cc
エロのはずが…エロに行くまでに長々としちゃってすみませんでした。突如思いついたので書いてみました。次は他ののだめ作家さん、よろしくお願いします!
303名無しさん@ピンキー:04/09/29 03:14:35 ID:7yER87pQ
イイヨーイイヨー。
このスレ最近賑わってるね。(´∀`)
いろんな作品のいろんなSS、ドンドン投下しちゃってください。

>281
240さんじゃないけど乙!
イザークとノリコのイメージ、原作通りだよ。
続き楽しみにしてまつ(;´Д`)ハァハァ

>290
のだめ知らないけど楽しく読めました。GJ!
304名無しさん@ピンキー:04/09/29 03:18:50 ID:CU3KUgkn
のだめ乙〜!

305名無しさん@ピンキー:04/09/29 23:16:55 ID:ybXbZouY
のだめキタ━━━━━━(*´Д`*)━━━━━━ !!
Dカップネタはおいしい。
306イザーク×ノリコ6:04/09/29 23:26:38 ID:61IN0hVm
>>286の続きです。

そっとベットに座らせ服を脱がそうと手を掛けるが、
ノリコは恥らって目をギュッと瞑っただけで抗うこと

なく肌をさらした。
イザークも手早く服を脱ぎ捨てノリコの横に座る。
薄暗い部屋の中で浮かび上がる白い肌からイザークは目が離せない。
「そんなに見ないで、恥ずかしいよぅ」
視線を感じてノリコが恥らう。
「……綺麗だ」
その時イザークはノリコの肩口にある傷跡に気付き指先で触れる。
白い森の怪物に襲われて怪我をしてところだった。
「まだ痛むか?」
ノリコは首を振り否定した。
互いにそれは嘘だと判っているけど言葉にはしない。
言葉すれば、また進めなくなってしまう――そう思っていた。
307イザーク×ノリコ7:04/09/29 23:27:38 ID:61IN0hVm
そして二人は唇と唇を重ね、再びベットの上に倒れこむ。
今度は舌を絡ませてもノリコは抗わず、稚拙な動きで答えた。
イザークが肌に触れ、唇で愛撫する。
耳朶に首筋に鎖骨に、そして乳房を包み込み、優しく力を加える。
ゆっくり揉まれているとノリコは下腹部にムズムズとしてくるのを感じた。
「あっ!」
乳首を口に含まれるとノリコの口から声が漏れる。
その声にイザークは己の欲求が高まるのを感じる。
滅茶苦茶にしてしまいたくなる衝動を抑え、
イザークは舌で乳首を舌で転がし舐め上げる。

「…ぁ……っあ……はぁ…」
声と共にノリコの足がモジモジと動き出す。
それに気付きイザークは秘部に手を伸ばす。
「あっ、いや……」
「……触れたい」
ノリコの抵抗が薄れる。
308イザーク×ノリコ7:04/09/29 23:29:28 ID:61IN0hVm
足をゆっくり開かせ割れ目にそっと触れ撫でだした。
クチュクチュ音がして、
その音が自分の秘部から聞こえてくることにノリコは驚いた。
イザークが湿った指で突起に触れるとビクンと大きくノリコの体が反応する。
その突起を優しく指で撫で続けると、ノリコの喘ぎ声が絶え間なく聞こえてきた。
「ぁ…ぁぁ……っぁ…あっ……ぁぁっ……はぁぁ……ん…」
クチュクチュという音がいつしかグチュグチュと変わり、
二人の肌もしっとりと湿ってきている。
ノリコの疼きが高まり足に力が入り腰が浮き上がるけれど、
初めての体験でその先へいくことができない。
何かが足りないような疼きに耐えられなくなった頃。
「…力を抜いて」
そうイザークが言った。
いきなり力を抜けと言われてもどうしていいのか解らない。
疼きが体を支配して自分の意思とは無関係に彼方此方が反応しているのだから。
イザークがノリコの足を抱え上げ、己の硬い分身を秘部に押し当てた。
「ノリコ……」
名前を呼ぶとノリコは頷く。
309イザーク×ノリコ8:04/09/29 23:31:04 ID:61IN0hVm
分身が襞の中に押し入った途端
「痛い!」
と、ノリコが悲鳴を上げた。
慌てて分身を抜き去ろうとするイザークの背中に手を回しノリコは、
「動かないで……。少しだけ、このままでいて……そしたら…きっと、大丈夫だから……」
と言うのだった。
しかし、イザークを抱きしめる手が痛みの為か小刻みに震えている。
愛しさが込み上げてイザークは体勢を変えないよう注意しながらノリコを抱き締めた。
ぎゅっと閉じられた瞼から涙が零れるのに気づき、唇でそっと吸い取る。
痛い思いをさせているのは解っているがイザークは止められないことも解っていた。
「もう、大丈夫……」
その想いが伝わったのかノリコが囁く。
一瞬、躊躇したけれど激しく主張する分身に抗えなかった。
もう一度ギュッとノリコを抱き締め、ノリコの手に指を絡めて動き出した。
二人の息遣いが一際荒くなり、ノリコの喉から泣き声とも喘ぎ声とも取れる声が漏れ続ける。
「…ぅっ…ぃ…ぁあっ……ぁっ……あぁ…ぃっ…ぁぁ……ぁあっ…」
310イザーク×ノリコ9:04/09/29 23:32:39 ID:61IN0hVm
痛みだけだったものが、いつしか疼きへと変わり、
それがまた別の感覚に変わっていくようにノリコには思えた。
体がバラバラになりそうで怖くてイザークの手をギュッと握り締めると、
イザークの動きがますます激しくなり
「…うっ……」
と、くぐもった声がしてイザークがノリコの上に覆い被さった。
同時にノリコの体からも力が抜ける。

しばらく、二人の荒い呼吸と鼓動だけが響いていたが、
先に体を起こしたのはイザークだった。
ぐったりと放心状態のノリコの額にキスをする。
ノリコは薄っすらと瞼を開け恥ずかしいそうに微笑んだ。
イザークも安心したように微笑み、再び唇を重ねた。
311イザーク×ノリコ10:04/09/29 23:33:50 ID:61IN0hVm
その途端、
「痛い!」とノリコが呻く。
「大丈夫か?」
慌てて体を離しイザークが尋ねると、ノリコは頷いた。
イザークは腕枕をしてノリコの髪を優しく撫でる。
「イザーク……好き…」
初めての行為で疲労したのか気だるそうに目を閉じたままノリコが囁く。
「好きだよ」
イザークもそう応える。
瞼にキスを落とすとノリコは眠りに落ちたようだった。
その寝顔を見ながらイザークも目を閉じた。

幾晩も眠れぬ夜を過ごした二人にようやく訪れた心地のよい眠りだった。
312イザーク×ノリコ10:04/09/29 23:34:35 ID:61IN0hVm
次の日、日もかなり高くなってからノリコは目覚めた。
スープのいい香りがしている。イザークが朝食を運んできてくれたようだ。
目を開けるとイザークの顔があって、キスをされる。
「…おはよう」
まだ眠そうにノリコが言う。
「おはよう。体はどうだ?」
「えっ?」
ノリコは体を起こそうとすると自分が裸体なのに気がつく。
慌てて夜具に包まって起き上がったのだが、下腹部に違和感がある。
その感覚に触発されて昨日の行為を思い出し赤面してしまう。
「どうした?」
「ううん、何でもない。少しだるいだけ」
「出発は明日にしたから、今日はゆっくり寝ていろ」
「うん」
ノリコの脇にイザークが腰を落とす。
313イザーク×ノリコ12:04/09/29 23:35:39 ID:61IN0hVm
「…ノリコ」
名前を呼んで覆い被さってきた。
「あっ……イザーク…朝だよ…宿の人たちに変に思われちゃう」
「大丈夫だ、さっき釘を刺してきた」
イザークはノリコをギュッと抱き締めた。
「嫌か?」
ノリコは、真っ赤な顔で俯いて小さく首を振り、
そのままイザークに身を任せたのだった。
二人の時間は、まだ始まったばかり…

<終>
314名無しさん@ピンキー:04/09/29 23:39:29 ID:61IN0hVm
イザーク×ノリコ10が二つもある・・・

なんか、まとまりの無い作品になってしまった。
これが実力です。

少しでもご期待に添えたら嬉しいです。
読んでくれた方、ありがとう!
315名無しさん@ピンキー:04/09/30 01:12:21 ID:1hd8+Qs/
>314
乙!&GJ!
イザークとノリコらしい初々しさと言うか、そんな雰囲気が流れていたよ〜
翌朝もう一回には驚かされたwイザークってば…
316名無しさん@ピンキー:04/09/30 01:23:56 ID:m68bn7s7
イザーク×ノリコ 乙です。
良かった〜萌えましたよ。

本編ではほとんどラブシーン無かったのけど
こんな感じだったのかしら…  
317名無しさん@ピンキー:04/09/30 14:29:19 ID:i7LKgjk3
誰か入江君と琴子の書いてくれませんか〜?
子供作っちゃおうかあたりの希望ですw
318名無しさん@ピンキー:04/09/30 16:14:45 ID:+tBGolaq
>317
>>271さんの降臨を待つべし
もしくは自分で書いてみるべし
319318:04/09/30 16:26:37 ID:i7LKgjk3
待つことにしますね。自分で書いたって萌えれないし…
320名無しさん@ピンキー:04/09/30 23:20:39 ID:GgpzMMR/
>>314です。
感想どうもありがとう。嬉しいです。
原作のイメージのままと言われるのが
私的には一番のほめ言葉!
また、何かできたらコッソリ投下します。
321名無しさん@ピンキー:04/10/01 23:42:02 ID:jp9mPpM7
誰か姫ちゃんのリボンで書いてくれませんか?
322名無しさん@ピンキー:04/10/02 00:09:44 ID:LrwKP6Ru
大地×姫ちゃん?
イイ!見たいよ
323名無しさん@ピンキー:04/10/02 02:17:12 ID:rz2oVQxq
314さん、乙!
イイヨーイイヨー

あの二人の暖かい感じがよくでてたヨ!
次の作品も期待待ち。
324名無しさん@ピンキー:04/10/02 02:34:14 ID:5aBkLx2t
昔、兄の部屋で大×姫のエロ同人見たときは凹んだ
325入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:12:18 ID:PW1jQcCp
前にイタキス投下したものです。
なんか、待っていただいてる方がいらっしゃったんですね〜うれしいs
仕事中ヒマだったのでソリティアしながら考えました^^;
あんまり萌えなくても、許してね・・・m(_ _)m

では、イタKissの入江くん×琴子で 「子供つくっちゃおうか」 投下させてもらいます。

326入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:13:19 ID:PW1jQcCp
「はぁ〜やっぱり明日大学行きたくないな〜・・」
入江くんに肩を抱かれ、そういえば寒かったベランダから室内に入った。
「しょーがねーだろ。一生行かないつもりかよ」
入江くんはそう言うけど・・・家はもちろん学校でもすんごい大騒ぎだった。
でも結局、妊娠したのは間違いだった・・・明日みんなになんて言おう。
うなだれながらベッドに腰掛けると、入江くんに抱えられ両足がベッドの上に上げられた。
入江くんは、横たわった私の側に腰掛けて、まず私の足から零れたスリッパを揃えた。
そして優しく頬を撫で、キスをした。
(入江くん・・・すき)
入江くんは体を起こして、私のパジャマのボタンに手をかけた。
327入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:21:27 ID:PW1jQcCp
私は、一個一個ボタンをはずしていく入江くんを見ていてふと思った。
「ねぇ〜入江くん」
「ん」
「入江くんは、男の子と女の子とどっちが欲しい?」
「・・・どっちでもいいよ。バカじゃなければ」
「え〜入江くんの子供だもん!大丈夫だよ〜」
ボタンをはずし終わった入江くんは、パジャマの前を捲り私の両胸を掴んだ。
「半分、おまえの血が混じってること忘れんなよ」
「ひっどーい!失礼ね。ぜ〜ったい入江くんみたいな天才産んでやるんだから!」
「あーそうしてくれよな」
入江くんは、無いに等しい私の胸を、特に表情を変えることなく揉んでいる。
仄かな灯りに照らされて、なんだかより端正に見える。
「あたし、女の子は絶対欲しいな〜入江くん似の・・・ふふふ」
入江くんの小さい頃の姿が目に浮かんだ。
「なんだよ」
ギロリと睨まれた。
(あわわ)
328入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:25:49 ID:PW1jQcCp
入江くんは、私のおへそにキスをして、徐々に舐め始めた。
お腹から上り胸元まで・・熱い舌が這い回る。
同時に、入江くんの前髪が肌を撫でる。
そして、私の乳首を口に含むと口の中で巧みに転がし始めた。
「ん…」
舌先で突付かれたり、浅く深く吸われたり・・・
(たまんない・・・乳首・・・よ 弱いんだよなぁ〜)
「はぁぁ」
その内、パジャマのズボンの中に手が忍び込んできた。
パンツの上から数回なぞられ、入ってきた。
(もういっぱい濡れてるはず・・・)
クチュ・・・やらしい音が聞こえた。
(やっぱり〜)
入江くんと目が合った。
私は恥ずかしくて目を背けた。
329入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:27:37 ID:PW1jQcCp
入江くんは、パジャマのズボンに手をかけると一気に下ろした。
もぎ取ると私の足を開き、口を付けてきた。
「あぁ!」
入江くんの舌がそこを這う。
「いや!そこ・・あぁ!」
(入江くん・・・きもちー)
私は悶えることしか出来なくて、まだ着ているパジャマの上着の裾を掴んでた。
入江くんは更に奥を押し広げると、指をいれてきた。
中を探るようにかき回す。
「あぁ〜!そ・・や・・・あぁ」
(そんなに動かさないで〜)
「あぁっ!・・んぁ〜あ!」
(あ いっちゃう〜)
「ああああっ!!!」
(・・・い いっちゃった)
330入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:30:06 ID:PW1jQcCp
入江くんは指を抜いて、私をひっくり返しうつ伏せにすると、背中に覆いかぶさってきた。
そして、耳元で囁いた。
「いったんだ」
私は枕に顔を埋ずめ、頷いた。
入江くんは、カーディガンとパジャマの上着を肩から滑らせるように脱がした。
急に背中が寒くなったけど、しばらくして再び入江くんが覆いかぶさってきた。
背中に感じたのは、入江くんの素肌・・
入江くんは背後から手を滑らせてきて、左手で胸を、右手で下を弄ってきた。
「んん・・」
身動きできず、枕を握り締めて、耐えた。
入江くんは、背中や肩にキスをしたり、舌を這わせたりした。
それは手の動きとは逆に、とても優しく・・
「ん〜・・・んん」
(入江くん・・・もう)
その時わずかに腰が浮き・・入江くんが入ってきた。
「あ・・・ん」
331入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:31:39 ID:PW1jQcCp
入ってきたかと思うと、入江くんは動き始めた。
「ん・・あ・・あぁ〜」
あいかわらず、右手も左手もそこを攻め続けている。
ひじを付こうとするけど・・でも支えられない。
「あ・・や・・・あぁ」
入江くんが耳や首にキスをすると、長く垂れた髪越しに熱い息を感じる。
(入江くん・・)

背中から離れたと思ったら、肩を掴まれ上を向かされた。
(なに・・)
いれられたまま、下半身も上向きにされ、私は仰向けになった。
もうヘトヘトで、されるがままだ。
そして入江くんは私の足を両脇に抱えると、さっきよりも奥へ奥へと突いてきた。
「あ!あ!あぁ!あ!」
(や・・そんなに・・奥まで・・)
332入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:34:16 ID:PW1jQcCp
逃げたい腰は、両足をがっちり抱えられているので逃げられない。
この押し寄せる感覚に、頭を振り、体をくねらせ、よがり、声を出すしかなかった。
「い 入江くん!!やめ・・!あぁ!あ〜っ!!」
激しさは増して、奥に突きあたる。
「あぁ!あ!あ〜!い 入江くん!!あ あた・・もう!!」
(い いっちゃう〜!!!)
「あああーーっ!!!!」
その時、入江くんがビクッとなって・・・奥のほうで熱いものを感じた。
「・・はぁ」
入江くんはグッタリと私の上に倒れてきた。
「・・・入江くん・・大丈夫?」
「・・・・」
私は、入江くんをそっと抱きしめた。
入江くんはしばらく動かなかったけど、顔を上げ優しくキスしてくれた。
(しあわせ・・・)
333入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:39:55 ID:PW1jQcCp
「はぁ〜・・・でも、みんなになんて言おう・・・」
「まだ言ってんのかよ・・」
「だぁって〜・・・」
「だから。できてねーもんはできてねんだから、そう言うしかないだろ・・ったく」
「う・・ん」
「今度こそはご期待に沿えるように頑張りました。とでも言っとけば」
「・・・・・・・な!!!」
「ほら寝るぞ」
入江くんは私の肩を抱き寄せると、手を伸ばし灯りを消した。
「おやすみ」
「・・おやすみなさぁい・・」
(・・・はぁ・・ゆーつだなぁ〜・・・)

でも入江くんの赤ちゃんを少しの間でも持てた間(?)とても幸せな気分だった・・・
またいつかやってきてね
入江くんの赤ちゃん
334入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 00:42:50 ID:PW1jQcCp
以上です。(;゚∀゚)=3
いかがでしたでしょうか・・・ドキドキ
335名無しさん@ピンキー:04/10/03 00:46:30 ID:TeZadoyo
も、萌えー!
リアルタイムで読んでしまった…幸せw

あなたは 神 !
またお願いします(*´Д`)ハァハァ
次は温泉or誕生日なんぞいかがでしょう…?
336名無しさん@ピンキー:04/10/03 01:42:15 ID:cWkZUGyi
神 降 臨 だ (´∀`*)

おおおおんせん、(・∀・)イイ!
337240:04/10/03 01:59:38 ID:wX+LDlHp
>314
うわ〜〜〜〜
漏れのパソの入院中に神降臨!!!
リクしておきながら、リアルタイムの御礼が言えなくてスイマセン!!!
涙チョチョぎれました。
うんうん。イザークとノリコはこういうふうにお互いの温もり感じあって欲しかったッス!
ありがとうございました!
338名無しさん@ピンキー:04/10/03 05:48:08 ID:VJ9aUt8c
>>325
乙です〜!
待ってました!
温泉の前にぜひぜひ啓太絡みで
ギクシャクしてた後の仲直りHを書いてください。
339名無しさん@ピンキー:04/10/03 11:19:30 ID:E7DdwOnu
乙です!
私も温泉前に啓太絡みでギクシャクした後が良いですv
340名無しさん@ピンキー:04/10/03 13:07:06 ID:F6tO9ZPx
>334
萌〜!!乙です〜!!琴子が幸せそうでイイ!
温泉、入院、誕生日も見たいけど…私もまず
啓太がらみの食堂での告白後の仲直りが!
341名無しさん@ピンキー:04/10/03 19:18:30 ID:D7f6hzQa
流れをぶった切ってすみません、誰か「先生!」の伊藤と響なんての
書いてくださる方が居たら嬉しいのですが…需要がなさそうですね。
マターリ待ちます
342入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 22:27:35 ID:RE5VkqIw
読んでくださった方ありがとうございます
よかった〜好感触で(´∀`)=3
次も、ぜひ書かせて下さい!
そうですね・・・「温泉」か「誕生日」か「仲直りH」か「入院」か・・・
いいネタ思いついたのを、書かせてください('A`)

来週から旅行に行くので、書くとしたら11月になると思います。
忘れないでね〜
343入江くん×琴子 ◆SDV3jCrOkY :04/10/03 22:47:03 ID:RE5VkqIw
ひょ ひょえ〜〜〜!!!
久々に本スレ行ったらエライ事になってた〜(ノД`)
コレは、私が仕事中にニヤケながら考えたイタイ妄想です・・
ハズカシイので・・・ヒソーリおながいしますm(_ _)m

でも、お気持ちはありがとうございます
344名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:12:09 ID:yYNqOeCP
キテ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━タ!!

「子供つくっちゃおうか」編、期待以上の萌度でしたヨ
待ってますので、次回作も絶対ヨロシコ〜
旅行気をつけて行ってきてね〜
で、、、ナンカアッタノ?
345名無しさん@ピンキー:04/10/04 01:05:18 ID:5yHRK654
>344
イタキス本スレで、◆SDV3jCrOkY さんのSSを話題にした人が
「ここ(非21禁板)で21禁板の話題を出すな」ってゴルァされた件の事だと思う。
346名無しさん@ピンキー:04/10/04 01:11:45 ID:MHj709iy
ss書いてくれるのは嬉しいけど、
あまり本人のレスは少なめにした方がいいよ。
怖い前例があるので。
347名無しさん@ピンキー:04/10/04 01:59:09 ID:djJRwWS6
どんな前例?
348名無しさん@ピンキー:04/10/04 10:27:05 ID:n2hF7o8M
>>342
今回も萌えさせて頂きました〜(*´Д`)ハァハァ
前よりは少しだけセクースに慣れたみたいだけど、まだ完全に受け身な琴子にラブ・・
入江くんと目があったって瞬間は、ドキッとしちゃったし・・
イイヨーイイヨー
次回作も是非お願いします
349名無しさん@ピンキー:04/10/04 11:50:06 ID:yubHB5Wg
>347
作品は神レベルながらハイペース大量投下とマンセーレスで
事実上スレ占有状態になったのが災いして叩かれた職人がいて、
その後スレが荒れまくった事<前例

職人本人が2chずれしたハイテンションな語りをよくやってたのと、
他スレや非21禁板の作品スレに降臨して、本人とまるわかりな
レスをしてた事が、更に叩きに拍車をかけた。
350名無しさん@ピンキー:04/10/04 16:07:25 ID:n2hF7o8M
>>349
でも単独スレにまでにはなってないと思う
前作との間に別の人の作品入ってきてるし
ペースも早いってワケじゃないしね・・オソイクライヨ
用語使うのも、ちゃねらーなんだから仕方ないし
その人、きっと調子に乗っちゃったんだね
あと、レスが全くないのもなんだかなって感じだよ
351名無しさん@ピンキー:04/10/04 18:59:41 ID:c7hSP9qz
>>342
乙でした〜!次は11月なのですね。
楽しみにしてますので〜。
352名無しさん@ピンキー:04/10/04 19:07:34 ID:0ESg4PKf
>350
ちゃねらーだから仕方がないっつーか、、語尾に必ず
「でつまつ」が付いてる+「。・゚・(ノД`)・゚・」系の一行AAの多用で
どっちかというと「2ch初心者が、2ch慣れしてる人を装おうとして
2ch語やAA多用しすぎたカキコしたら却って浮いちゃった」
てな感じだった>件の職人氏

他所のスレでも見た流れだが、肝心のSSが下手だと速攻で「藻前痛い」とか「(・∀・)カエレ!」と
レスが付くような行動でも、SSに関しては神クラスの出来を誇る人だと

「書き手の餅が下がるのを怖れて、住人がイタタな行動を指摘できない
→マンセーに舞い上がって書き手がヒートアップ→大量投下or
書き手がコテハンのままで住人とテンション高いまま萌えトークをして
他ジャンルの話やSS投下をしにくい空気になる
→誰か一人が否定的なレスをする(ex:「まだ続くの?」とか「そろそろ単独スレ立てろ」等)
→それに同意する形で否定的なレスが相次ぎ、儲と化したマンセー読者が過剰な反応を示す
→以降荒れる。住人が他スレで、どこのスレか分るような書き方で愚痴ったりすると
ヲチや煽り目当ての外野が流入して更にグダグダになる」

このスレも前〜前々スレあたりで辿った道だよorz
353350:04/10/04 21:41:09 ID:OFwGg7HG
>352
なるほどね
>>343さんにはそうなってほしくないね
読み手も静かに盛り上がるとしますか・・・
354名無しさん@ピンキー:04/10/05 00:05:02 ID:bUpni42i
>352
しかしなぁ・・・作品と書き手を切り離せるだけの大人な住人ばかりなら
あんな騒ぎにならなかったと思うよ。
一人だけ飛び抜けたハシャギでもなかった(と自分は記憶してる)から
なんであんな祭りになったのかは件の人に対する僻み妬みも
あったんじゃないかね。実際そうともとれる発言がいくつか見受けられたし。

なんにしてもトリップ付けてレスしまくりは目立つから思いだしちまう罠。
355名無しさん@ピンキー:04/10/05 00:41:45 ID:AJc0didr
>>354
書き手が痛かった(まあ、ほのかに香ってはいたが)というよりは、
信者が痛かったんでしょ。
「神を追い出そうとするのは他の書き手の僻みだ」と決めつけた
信者レスが祭りに拍車をかけてたしな。
つーか、ある程度需要と供給が見込めるなら、専用スレ立てるのは
自然な流れだと思うのに「追い出される」と大騒ぎしたのは何故か、
いまだに理解不能だよ。

まあ、昔のことをほじくり返しても仕方ないけどな。
356名無しさん@ピンキー:04/10/05 01:06:54 ID:4WeQkIAY
>355
「一人だけに感想が集中してスレ住人は他の書き手を育てる気はないのか」
なんてレスもあったわけだが。
信者とアンチの攻防で最大の被害を被ったのは当時の書き手全員だよな。
たった一人の誘い受けが大惨事になった。

とはいえ>347あたりで昔話になったと実感したよ。
住民入れ替わったんだなぁ。
357名無しさん@ピンキー:04/10/05 01:23:30 ID:sROwpExp
>354
・読み手(儲含む)→当時は「読み手スレ」があって、
複数の読者が元スレを特定できる形で愚痴を書き込んでしまう。
更に儲が「神を追い出そうとするのは他の書き手の僻みだ」系の主張を
そこでも繰り返し、少女漫画スレの存在も知らなかった住人を巻き込んで
読み手スレも荒れ、騒ぎに乗じて元スレに煽り荒しを招き入れる原因になる

・書き手→叩かれた後、書き手スレに名無しで降臨。
発言が微妙に香ってたのと、うっかり常駐スレが特定されるような発言をしてしまい
当時、読み手スレと書き手スレを掛け持ちしている住人が多かったため
あっさり正体がバレ、書き手スレ経由でも興味本位のヲチが沸く

儲がイタタだったのは言わずもがなだけど
書き手に関しては、痛いと言うほどでは無いけど、あまりにも天然というか
2chの雰囲気読めない人だったのがマズーだったような。
358名無しさん@ピンキー:04/10/05 04:23:41 ID:KtJiR3Rs
姫君と婚約者のアリィシア×ガルディア
を希望します!
誰か書いてください。
359名無しさん@ピンキー:04/10/05 05:53:37 ID:4QT9tIze
完結作品じゃなくてもいいんですよね?
ラブコンの大谷×リサが…読みたいです!
360名無しさん@ピンキー:04/10/05 09:37:34 ID:gC/zQxbc
>>359
同意!
漏れも読みたい!!!
身長差かぽー
361名無しさん@ピンキー:04/10/05 10:52:38 ID:9y9wPjzs
>>342
ブラ(*´Д`)ボー!!
いつの間にか続編ウpされてた
なんか入江くんってこんな感じなんだろなって萌
続編頼みます!
362名無しさん@ピンキー:04/10/05 11:37:13 ID:XP+pPTcF
>>349
あなたが神と思っても、神?ハア?そうは思わない人もいるってこった。
ここの住人はマンセーばっかで微妙に庇うけど、男の漏れには痛くて仕方なかったよ。
363名無しさん@ピンキー:04/10/05 11:55:18 ID:9y9wPjzs
なんでこんな空気悪いの・・・?
>>342さんが叩かれてるわけ?
364名無しさん@ピンキー:04/10/05 12:27:26 ID:QVKMTlMZ
要するに、書き手はSSを投下するとき以外は黙ってろってこった。
同じ作品のファン同士で語り合おうなんて思うなと。
住人がもっと大人なスレなら平気なんだけどな、、、
特に総合系だと、自分の好きな作品の話題にならないのは他の作品のSSばっかがが投下されてるからだ、他の作品ばっか書く書き手のせいだと考える奴が出てくるんだよな。

365名無しさん@ピンキー:04/10/05 12:50:20 ID:6kBhMWvQ
結局、粘着気質な人が多くて、スルーできないことが最大の
原因のようなw 362みたいにぶり返すヤツとか、364みたいに
極論に走るヤツとか、もちろんオレモナー

>>363
342さんを叩いてるのではなくて、昔の怨念が吹き出てるだけだから
気にするな。
366363:04/10/05 13:24:09 ID:9y9wPjzs
>364
342さんは、さほど語ってないと思うんだけどな

ま、根深いところでいろいろあるんだね・・新参者にはわからぬ
とりあえず続編読めれば私は無問題です
342さんにフェードアウトされると困るのでマターリ希望します
367名無しさん@ピンキー:04/10/05 14:02:39 ID:F7OmeDOH
この板自体が2chの分家みたいなもんだから、本家と同じく
常にコテ晒してると何かと目を付けられたり、
空気読まずにイタタやらかしたら名無しより先に血祭りにあげられる等、
コテ晒しのリスクがつきまとうのは本家と同じ。
投下はコテ付けて、作品のファンと語りたい時は名無しで、と
TPOにあわせてコテ使い分けた方が、何かと丸く収まる。
書き手スレ見ても、そうやって折り合いつけて
上手くやってる書き手は多い。
342さんは、今のとこは大丈夫だと思うけど、、
常時コテ晒しはリスクも伴う事は気にとめておいた方がいいかと。
368名無しさん@ピンキー:04/10/05 14:10:35 ID:gC/zQxbc
こんなことやってると、誰もSS書きがいなくなりそうだな
369名無しさん@ピンキー:04/10/05 14:22:35 ID:Fjg/NTan
まぁあれだ。
なんだかんだ言って、このスレのレベルはかなり高いし、
マイナーなネタですら誰かが食いつく可能性があるからな。

良スレだよ。
370名無しさん@ピンキー:04/10/05 17:20:01 ID:8EeJAkzr
のだめネタですが、のだめ×千秋も今の時点では
もう手図まりかなって感じなので、
どなたか彩子でやってくれせんかね〜?
371名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:09:02 ID:udCIdy4y
>>367
コテ付いてるか付いてないかなんて、気にもしてなかったし
コテ付いてて何がいかんのかもわからんけど
342さんが帰ってきたら教えてあげるか・・・
372名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:09:02 ID:Lz1CHUhl
>読んでくださった方ありがとうございます
>よかった〜好感触で(´∀`)=3
>次も、ぜひ書かせて下さい!

>忘れないでね〜

>ひょ ひょえ〜〜〜!!!
>久々に本スレ行ったらエライ事になってた〜(ノД`)
>コレは、私が仕事中にニヤケながら考えたイタイ妄想です・・
>ハズカシイので・・・ヒソーリおながいしますm(_ _)m

342新王者のヨカーン!!(´∀`)=3
でつまつ最強伝説もいよいよ世代交替だね(プ
373名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:14:25 ID:/73z97hq
>>370
のだめスレ立ってるけど職人さん求む!w
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096824021/l50
374名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:15:29 ID:xqQVlUoZ
何事もアオリに負けずスルーが一番。
375名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:38:48 ID:xaVaOxNX
書き手の痛い箇所も都合よくスルー推奨でw
376名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:45:33 ID:Hb41ZmlP
>>371
私はコテ推奨派
他スレだけど、誰が本物かわからなくなって荒れたの見たことあるからね
まー結局、出る杭は打たれるって事じゃない?
342さんに他意はないと思うよ
でも、何様!?て思う方々もいらっしゃる・・て事は知っといた方がいいかもね
377名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:50:57 ID:D1gOlXkG
そのネ申レベルのSSを教えて下さい!
是非読んでみたい
378名無しさん@ピンキー:04/10/05 19:52:58 ID:Fjg/NTan
作品さえよけりゃあ擁護するよw スルー推奨だな。
379名無しさん@ピンキー:04/10/05 20:09:32 ID:CWtxNTqL
男は反骨
女はマンセーと指摘したがり祭りたがり
あほくさ
380名無しさん@ピンキー:04/10/05 20:10:14 ID:2MnI6aOC
どっちかというと、一定の職人さんに偏るより一杯競るようにSS投下されてれば嬉しい。

でも読み手も偏ってるなら、結局同じこと繰り返すのかもしれない。
381名無しさん@ピンキー:04/10/05 20:21:43 ID:Hb41ZmlP
342さんが現れたのは最近だから、読み手が偏ってるはずないんだけどね・・・
好きなSSにだけ反応してればいいだけの話なのに
なんでだろ
382名無しさん@ピンキー:04/10/05 20:49:01 ID:udCIdy4y
>>376
なるほどね・・出る杭は打たれるか
たいへんだね

>>377
あなたがイタキス好きじゃなかったら
神じゃないかもよ
383名無しさん@ピンキー:04/10/05 21:02:27 ID:F+0zbov0
好き・知ってるジャンルのSSだけに反応して、
複数作品共存でマターリしてるうちはいいけど
荒れる時は他ジャンルまで巻き込んでしまうのが
総合スレの難しいとこだね。

以前のSS書き氏は
「若者ゆえ空気読めなくてリア厨並みにはっちゃけ過ぎた」て
感じだったけど、342氏は元ネタと
「ひょ ひょえ〜」とかの言葉の選び方や
非2ch系顔文字と2ch語・AAが混在してるあたり2chに
はまりたてのヲ・・・じゃなく、
2ch初心者だけど、リアルではそれなりに
空気は読める程度に落ち着いてる大人の方だとお見受けしたので、
以前ほどひどい事にはならないと思うよ。
384名無しさん@ピンキー:04/10/05 21:10:04 ID:xaVaOxNX
>383
単に前例があるかどうかの違いだけだって
買いかぶりすぎ
385名無しさん@ピンキー:04/10/05 23:08:52 ID:17oHBSaX
>2ch初心者だけど、リアルではそれなりに
>空気は読める程度に落ち着いてる大人の方だとお見受けしたので、

>>372を見た後では説得力に欠けるよ・・・
386名無しさん@ピンキー:04/10/05 23:17:37 ID:Hb41ZmlP
>383
342さんも少しは調子に乗りかけてたかもよ
でも「ひょ ひょえ〜」は、2ちゃんこえーのそれに聞こえなくもないね
ま、私も342さんは大人な人だと思う。仕事中ソリティアするけどw
SSも、大なり小なり体験はいってるんだろし・・・
しかし今ごろ長期休暇って、、、まさか女子アナとかだったりして
387名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:14:53 ID:48N+X8Un
某はリア厨、342は大人て…
いくらなんでも貶めすぎ&持ち上げすぎじゃない?
どっちの原作も知らない単純な読者目線からは
SSレベルに関しては真逆の印象。
台詞ばっかな342のが厨臭く見えるよ。
原作信者、盲目になりすぎてない?
388名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:55:34 ID:R40fqtEl
魔女婚信者は相変わらずレベルという言葉が大好きのようで。
誰もSSの内容の話なんてしてねーっつの。レスの内容でしょ。
某氏を貶めてるといいながら、自分も相手を平気で貶めてるし。
厨という単語を使う人はたいてい自分も厨だってことに気づいてない。
本当にイタイ。
そんなだから、自分たちが神とあがめた書き手をスレに居づらくさせた
んだってこと、いい加減自覚した方がいいぞ。
389名無しさん@ピンキー:04/10/06 07:59:37 ID:4cs+HMOt
だ・か・ら!
その信者だけで崇めとくから、ほっといてくんない?
その前例を引き合いに出してくるのはアンチじゃん
マンセーレスが気にくわないの?
SS投下→感想→感想にレス(1回)・・ってだけじゃん
なにが問題なのよ?
390389:04/10/06 08:03:28 ID:4cs+HMOt
>>387へのレスです
391名無しさん@ピンキー:04/10/06 08:09:04 ID:R40fqtEl
>389
ん? 私(388)へのレスかな。
私へのレスなら、問題はないよ。特に書き手の人はね。
魔女婚の書き手も、まあ他スレで愚痴ったのが祭りに拍車を
かけたけど、それは叩かれた後のことで、その前のスレでの
行動は、大きな問題はなかったと私は思う。

ただ、信者が痛かったんだよ。ちょっと批判されただけで噛み
ついてきて、騒ぎを大きくしたのは信者だからさ。
>387を見れば、何となくわかるんじゃないかと思うけど。
だから>389も、感情的になってあんまり騒ぎを大きくしなさんな。
392名無しさん@ピンキー:04/10/06 08:09:45 ID:R40fqtEl
>390
リロードしてなかった。それなら納得。ゴメソ。
393名無しさん@ピンキー:04/10/06 08:33:59 ID:48N+X8Un
ここは釣り堀か

なんで荒れたか自覚もなければ学習能力もないのがよく分かったよ
394名無しさん@ピンキー:04/10/06 08:38:29 ID:R40fqtEl
>393=>387
捨てぜりふカコワルイ
煽ってもID変えないと意味ないよ。
395名無しさん@ピンキー:04/10/06 08:47:08 ID:48N+X8Un
は?ID変える必要ないじゃん
つか勝手にジャンル信者にされてるし、なんだかな
どうせこの発言にもスルーできないんだろ?
痛い信者のせいでもう書き手戻ってこないかもな
もしかしてそれが狙い?
396名無しさん@ピンキー:04/10/06 09:14:00 ID:2LpgZYK+
>>388
決めつけた挙句にジャンル名晒して叩くのは痛すぎ。やめたほうがいいよ。
よほどアンチなのはわかったからさ。
あちらの儲も逆の立場ながら>>389と同じこと思ってるんじゃない?
決定的なものなんて何もないのに、喧嘩売ってどうするよ・・・。

マターリしようぜーヽ(´ー`)ノ
397名無しさん@ピンキー:04/10/06 09:51:31 ID:U2KvHa07
だから何事もスルーが一番だってば
398名無しさん@ピンキー:04/10/06 09:59:22 ID:tc+uDpz9
前例作者=過剰なでつまつ言葉イタタ&誘いうけやり杉
342=ヲバ厨予備軍

後者は、今のところは生暖かくスルーできる段階。
でも放置したら結局ヲバ厨に進化して前者と同じ道辿ってるヨカーン。
こんだけの騒ぎになる前なら、次回投下時にコソーリ軌道修正も
できるんだろうが、こう外野が騒がしくなったら
戻って来るのは勇気いるだろうな。

とりあえず、今のうちなら、顔出す勇気さえあればやり直せる。
ガンガレ>342
399389:04/10/06 10:00:17 ID:4cs+HMOt
>396
・・・そうだね。同意。
みんなもいろいろ思うところはあるだろけど
これじゃ342さんどころか、だれもSS書けないね。
やめよ
400名無しさん@ピンキー:04/10/06 11:10:28 ID:o6W8xGhO
終わってるところスマンが、これだけ。
反論されたからってageで切れるなよ。
ジャンルって言い方も、同人板独特のものだから
他板ではあまり使わないでくれ。ドジーン板の恥だ。
401名無しさん@ピンキー:04/10/06 11:43:43 ID:y5jnLrtT
スマンなんて謝るくらいなら書くんじゃねえ
良識派ぶってるつもりかもしれんが、そうやって蒸し返す奴が一番たちが悪い
402名無しさん@ピンキー:04/10/06 12:05:08 ID:4vKjbX50
>>387
>台詞ばっかな342のが厨臭く見えるよ。
原作知らないからそうとっても仕方ないけど
でも、SSはヒロインサイドでストーリー展開してるから問題ないんだよね
ヒロインはバカな子で、あんまり難しい言葉とか知らないコなのよ
SSの琴子、言葉知ってるくらいね
ムシカエシテスマソ...コレダケイイタカッタ
403名無しさん@ピンキー:04/10/06 16:36:48 ID:3pC8xjAt
結局、同じ事を繰り返してる。

息付く暇もないくらい、
いろんなSSが混在していればこっちも淡々と読めて
変にレスが偏らなくても良いのにと
おもったが。
それも出来、不出来で突っ込まれて返って荒れる元か?
404名無しさん@ピンキー:04/10/06 19:10:26 ID:jnQ/MJoC
荒れにはSS投下が一番だ!

ようし、カリエ×バルアンで書くぞうー。待ってろ皆!
405名無しさん@ピンキー:04/10/06 19:24:19 ID:ZSTvAFDB
>>404
お待ちしてます。
406名無しさん@ピンキー:04/10/06 23:58:13 ID:8hC/mOet
バルカリでなくてカリバル、なんですか。
それはそれで楽しみだ(いやマジで)
407名無しさん@ピンキー:04/10/08 01:24:28 ID:PGbvpkM6
>404
勇者と呼んでもいい?
病的な粘着に気に入られないように祈ってるよ
408名無しさん@ピンキー:04/10/08 01:36:00 ID:zMIxbv73
その一言が余計なんだよなあ…
409名無しさん@ピンキー:04/10/08 02:37:15 ID:ISe043cB
だいぶ本筋から外れたし、そろそろ元の流れに戻そうよ!SSを待ってます!
410名無しさん@ピンキー:04/10/08 22:56:22 ID:UmqCPkU9
神様ぁ〜
エイゼン×キャッスルをぉぉぉー。
オナガイシマス。
411名無しさん@ピンキー:04/10/08 23:38:59 ID:coBEuQfL
姫ちゃん×大地が読みたいです。
412名無しさん@ピンキー:04/10/09 00:18:58 ID:Zcc73ZSe
>>411
読みたいし書きたいと思ったけどシチュが全然思い浮かばない。
あの二人はなんか健全すぎて…
なので書ける型の登場を待つのみだ…
413名無しさん@ピンキー:04/10/09 19:00:29 ID:zCoN5zOK
>>404
で、まだかよ。
414名無しさん@ピンキー:04/10/09 20:07:45 ID:uwpC/HJj
>>413
おまえみたいのがいるから荒れるんだってば。
415名無しさん@ピンキー:04/10/10 01:46:09 ID:+/e/X1he
よく釣れる・・・w
416名無しさん@ピンキー:04/10/10 01:54:56 ID:K1/X+XMW
>>415
キャッチ&リリースでおながいしますw

わたくしめも、カリ×バル、待ってます。ワクワク。
417名無しさん@ピンキー:04/10/11 20:13:05 ID:4MmwYxKZ
運命のタロットとか書いてくださる神はいらっしゃいませんかね…?
最終巻が《魔法使い》不足だったし、
エロパロで読んでみたい。
418名無しさん@ピンキー :04/10/12 02:08:23 ID:qTztJytO
>417
ここでその名を見るとは思いもせなんだ。
そーだねー。大河も好きだったが、
最終巻はほんと魔法使いが出なくて悲しかったよ。

カリバルも楽しみだ。
419名無しさん@ピンキー:04/10/13 19:36:22 ID:j0v7GXmk
アルトウィン×アルスリーア

…知ってる人いるのかよ……
420名無しさん@ピンキー:04/10/13 20:51:22 ID:mbdc1t4I
蜜柑の女王ですな・・・・・・
421名無しさん@ピンキー:04/10/13 21:14:12 ID:H4ljcKtn
>419
えーと、10年埋まりっぱなしの人だったっけ?
422名無しさん@ピンキー:04/10/14 00:04:38 ID:vRWDpMRD
保管庫にあった、「花ざかりの君たちへ」のSSに萌えた!
あれの前後が読みたいよーー
423名無しさん@ピンキー:04/10/15 01:30:10 ID:0izaJQ8I
何だか突然エロを書きたい衝動に襲われた。
本日限定でリク受けます。先着一名様。
私の知らない原作だったらゴメンしてしまいますが。
424名無しさん@ピンキー:04/10/15 01:44:29 ID:0G1LsKn5
>>423
ダメ元でリクエストしてみます
「花ざかりの君たちへ」でひとつ。
425名無しさん@ピンキー:04/10/15 01:48:32 ID:hOiI6Apc
>423
リクしまっす!
「トッペンカムデンへようこそ」
「キス」
「女の子は余裕」のシリーズ
「紅茶王子」
「fullmoonにささやいて」
「イタズラなkiss」
「彼方から」
「花ざかりの君たちへ」

の中から何か…。
カプはお任せします。
おながいします〜。
426名無しさん@ピンキー:04/10/15 01:48:51 ID:0izaJQ8I
>>424
はい、了解しました。
めちゃくちゃファン!というわけではないので、ファンの方には
物足りないかもですが、その時はごめんなさい。
427名無しさん@ピンキー:04/10/15 01:50:12 ID:0izaJQ8I
>>425
ごめんなさい、424さんの方が先だったので。
でもリクに花盛り入ってるので大丈夫かな。
いっぱい上げてくれてありがとう。
では書いてきます。
428425:04/10/15 01:50:37 ID:hOiI6Apc
あぁ! 色々考えてたら先を越されてた…(ToT)
欲張りはいけませんな…
429424:04/10/15 03:01:31 ID:0sjfYJJZ
>>427
うわ、嬉しいです。楽しみにしてます!
もちろん427さんの書きたい雰囲気、シチュ、カップリングで。残さず頂きます。

>>425
滑り込んじゃったみたいで、ごめんなさいー。
430423:04/10/15 07:22:10 ID:0izaJQ8I
「花ざかりの君たちへ」投下します。
佐野と瑞稀です。

原作の最終回のネタバレがありますので、
未読の方はご注意ください。
431花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:23:13 ID:0izaJQ8I
「お前が決めたんなら、それでいい……」
 桜咲を自主退学する。その決意を佐野に告げた時、彼はそう言って頭をなでてくれた。
「……ったく、止めたってききゃしないんだからよ、お前は」
 そして、思わず泣いてしまったあたしに、胸を貸してくれた。あたしは佐野に力いっぱ
いしがみつく。
 桜咲が大好きだ。みんなが大好きだ。そして――。
「……大好きだよ、佐野」
 ありったけの思いを込めて、言う。泣いてたから、ちょっと変なしゃがれ声になっちゃ
ったけど。
「わかってるよ……」
 優しい佐野の声。頭上にあった手が、自然に後ろに廻されて、あたしの顔が仰向けられ
る。ゆっくりと佐野の顔が近づいてきて、あたしは目を閉じた。
 唇が合わさる。一度触れて、離れた唇はまたすぐに重ねられる。
「ん……」
 佐野に軽く吸われて、あたしは唇を薄く開いた。すぐに佐野の下が滑り込んできて、優
しくあたしの舌に絡む。あたしも一生懸命佐野に応える。
 佐野。佐野。大好きだよ。
 一緒にいられて嬉しかった。アメリカで憧れていただけではわからなかった、佐野のい
ろんな表情を知ることができて幸せだった。
 ありがとう。
432花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:23:30 ID:0izaJQ8I
 ゆっくりと佐野が離れていく。頭がぼうっとする。吐息が熱い。
 不意に、佐野が身じろぎした。
「……そんな顔で見るなよ。放せなくなる」
 あたしから視線を外して、そんなことを言って体を引こうとする。
 嫌だ!
 あたしは佐野にしがみついていた手に力をこめた。放さないで、今日だけでも。このま
まで、ずっと――。
「……おい」
 佐野の困ったような顔。だけど、あたしは構わずに、自分からまた唇を重ねた。
「――いいのか?」
 キスの合間に、佐野が尋ねてくる。佐野の指が首筋を滑る。ぞくぞくする。
 ……正直に言って、佐野の言葉の意味があたしにちゃんとわかっていたかというと、ウ
ソになる。ただ、離れたくなくて。佐野のぬくもりをずっと感じていたくて。
 あたしは、こくんと頷いた。


 佐野の手が、あたしの上着にかけられて、ジッパーを降ろしていく。その下には胸を隠
すためのベスト。それも取り払われて、あたしは耳まで熱くなる。
 それほど大きくない胸に、佐野が触れる。体がびくりと震えた。佐野はちょっと躊躇っ
たけど、大きな手のひらで包むようにして指を動かし始めた。
433花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:23:46 ID:0izaJQ8I
 あたしは、体が震えてしまうのを止められなかった。あたしとは全然違う、骨張った佐
野の指が、その感触が、あたしの体に熱を生んでいく。
「……あっ」
 佐野の指が、胸の先端をとらえた。軽くつまんで、くりくりと動かされて、痺れが背中
を駆けのぼる。
「さ、佐野……」
 こういうの、快感って言うんだろうか。あたしは恥ずかしくなってしまって顔を伏せた。
その途端、あたしの胸にある佐野の手が目に入ってきて、あわてて目を閉じる。うわーう
わーうわー、さ、佐野の指が指が……や、わかってたことだけど、まともに見ちゃうとさ、
やっぱり……ね。
「瑞稀……?」
 佐野のいぶかしげな問いに答えずに、ただぶんぶんと首を振る。嫌なんじゃないんだよ、
ただ、ちょっと、その、照れくさいだけで。
 あたしの気持ちをわかってくれたんだろうか。佐野は、行為を止めることはなかった。
「……っ」
 右の胸に温かな感触。指とは違う柔らかなそれに、あたしはまた体を震わせた。さらさ
らとした佐野の髪の毛が、肌を掠める。
 あ、あ、あ、やだ、どうしよう。体が痺れる。頭がぼうっとして何も考えられなくなる。
 佐野の唇が敏感になった先端を吸い上げる。長い指が胸を揉みしだく。
「ん……んんっ、佐野……っ」
434花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:23:59 ID:0izaJQ8I
 膝ががくがくする。これ以上立ってられない。
 ふわり、と体が浮いた。
 佐野があたしを抱き上げて、ベッドにそっと横たえた。佐野も上着を脱いで、ベッドに
あがる。
「……ちょっと狭いな」
 佐野が苦笑する。あたしも、思わず笑いがこぼれる。
「ふふっ、そうだね」
 2段ベッドの下だもんね。佐野は体も大きいし、頭が上につかえてしまいそう。
 ――あ、なんか、今ので緊張がちょっと解けたみたい。
 佐野のキスを、今度は落ち着いて受け止めることができた。佐野の唇が、唇に、頬に、
瞼にキスを落とす。
「ん……」
 佐野の唇が首筋をゆっくりと降りていく。最初はくすぐったいような気がしたけど、すぐにそれは快感に変わった。
「あ、は……んっ」
 今までに出したことのない声があたしの唇からこぼれる。自分が、こんな声を上げるな
んて知らなかった。
「あ、あああっ」
 佐野の唇が、ふたたび胸の先端を含んだ途端、電流のような痺れが全身に走った。そこ
が張りつめて、いつもよりも尖っているのが自分でもわかる。
435花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:24:21 ID:0izaJQ8I
 佐野の滑らかな舌がその張りつめた先端を優しく包んで震わせる。あたしの唇からまた
恥ずかしい声が漏れる。
 顔が熱い。お風呂でのぼせたみたいに、頭がぼうっとしてる。何だかすべてのことに現
実感がなくて。
「ひゃうっ」
 強く吸われて背がしなった。佐野の頭に置いていた手に力が入って、髪の毛を握りしめ
てしまった。
「あ、ご、ごめん……」
「いや、大丈夫」
 顔を上げた佐野が微笑む。ついとその手が動いて、あたしの足に触れた。ぴくり、と体
が緊張する。だけど、あたしはすぐに力を抜いた。
 ウエストのボタンを外されて、制服のズボンが降ろされた。あたしも腰を浮かせて協力
する。
 下着越しに触れられる。まだ誰にも――あたしでさえ、あまり触ったことのない場所。
 でも、そこが熱くなっているのはあたしにもわかっていた。
「う、んんんっ、ぁあ……っ」
 どうしよう、布ごしに触られているだけでビリビリする。体がどんどんどんどん熱くなっていってしまう。
「さ、佐野……あ、ああんっ、んんっ」
 どうしよう。どうしよう。あたし、今からこんなので、どうなっちゃうんだろう。自分
がひどくいやらしい子になったような気がする。
436花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:25:15 ID:0izaJQ8I
「……濡れてる」
「――やっ」
 佐野に囁かれて、あたしは顔を背けた。
「なんで? 俺は、嬉しい」
 驚いて視線を戻すと、佐野少し照れたような顔とぶつかった。
「おまえが、感じてくれてるって証拠だろ」
 う、わ……。
 そんな顔で、そんなこと言われたら……恥ずかしいけど、恥ずかしいんだけど……しあ
わせ。
 あたし、佐野を好きでよかったなあ。


 下着が取り払われて、佐野の手が直接そこに触れてきた。軽くなぞるように動かされて、
あたしは身もだえする。
「あっ、あ、んんんっ……あああっ」
 前の方に滑った指が、いちばん敏感な場所に触れて、あたしはひときわ大きな声をあげ
てしまう。『そこ』が女性の体で感じやすい場所だって知識はあったけど、こんなにすご
いとは思わなかった。
 佐野は人差し指と中指で、その部分に交互に刺激を与えてくる。今までとは全然違う感
覚に、あたしは翻弄される。何だか神経がむき出しになって、そこを佐野に触られている
みたい。
437花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:25:38 ID:0izaJQ8I
「あ、あ、佐野っ、ああっ、んんっ、は……っ」
 腰が勝手に動いてしまう。間断なく与えられる刺激にあたしはもう完全に酔っぱらって
いる。気持ち、いい。きもちいいよう……。
 佐野の中指が、すっと動いて入り口に潜り込んだ。
「……っ」
「痛いか?」
「ううん、全然……」
 強がりじゃない。確かにちょっと異物感はあるけど、痛みはなかった。
 佐野がゆっくりと指を抜き差しするにつれ、その違和感も消えて、甘い痺れが広がって
いく。
「あ、はぁ……ん、んんっ」
 私の声と湿った水音が部屋の中に響く。だけど、今はもうそれを恥ずかしいと思う気持
ちも消えて、ただ佐野からもたらされる快楽だけを追いかける。
 水音がふっと途切れて、佐野が身を離した。熱に浮かされた視界に、佐野がジーンズを
脱ぐ姿が映った。
 いよいよ、かあ。
 あたしは軽く目を閉じる。佐野が戻ってきた気配。
「……いくぞ」
「うん」
 佐野があたしを抱きしめる。熱い吐息が首筋にかかって、ぞくりと震える。少し間を置
いて、鋭い痛みが襲ってきた。
438花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:25:54 ID:0izaJQ8I
 あたしは歯を食いしばってそれに耐える。話には聞いてたけど、これほど痛いとは。内
側から体を引き裂かれるような、そんな痛み。
「大丈夫か」
「う……ん」
 あたしは、精一杯の笑顔を作ったけど、ちゃんと笑えてたかは自信がない。
 だって、こんな痛み初めてで。
 ――だけどね、この痛みを与えたのが佐野で嬉しい。だから。
「だいじょ……ぶ、だから……続けて」
 あたしを気遣って動きを止めた佐野を促す。佐野は少し躊躇っていたけれど、あたしが
もう一度促すと、
「……我慢できなくなったら言えよ」
 そう言って、そっと動き始めた。
「……ぅ、ううっ……んっ」
 抑えてはいるんだけど、食いしばった歯からどうしても声が漏れてしまう。そのたび、
佐野が心配そうに顔を曇らせるから、あたしは大丈夫と笑ってみせる。
 そのうち少しずつ――本当に少しだけど――痛みが薄らいでいった。もしかしたら、ち
ょっと慣れたのかな。
「ふ……う、さ、の……佐野」
 声を出す余裕もちょっとだけできた。
「佐野……好きだよ」
439花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:26:21 ID:0izaJQ8I
 佐野が顔を歪める。なんだか泣きそうな顔だ、と思った。
「俺も好きだよ……瑞稀が誰よりも好きだ」
 優しいキス。それから、ゴメンと囁く声がして、いきなり佐野の動きが激しくなった。
「あ、ああ…あああ………っ」
 あたしは、もう何も考えられなくなって、ただ揺すぶられるままに声をあげ続ける。今
感じているこの熱が、痛みなのかすらもうわからない。
 あたしの中が佐野でいっぱいになっていく――。
「くっ」
 佐野が短い声を上げて、あたしから身を引いた。勢いよく迸ったものがあたしのお腹に
かかる。
 佐野は息を荒げて、しばらく放心していたみたいだったけど、我に返った途端、慌てて
あたしに謝った。
「わ、悪い! お前の上に……」
「ううん、いいよ」
 佐野のものだと思えば、別に気持ち悪くはないし。あたしを気遣ってくれての結果だっ
てわかってるし。
 佐野はティッシュを取ってきてあたしの体を拭いてくれた。そんなことしてもらうつも
りなかったから、焦っていいよって言ったけど、押し切られちゃった。
 優しいね、佐野。
 あたし、佐野を好きになって本当によかった。
 途中で学園を去ることになっちゃったけど、桜咲に来たことを後悔はしてないよ。
440花君@佐野瑞稀:04/10/15 07:27:24 ID:0izaJQ8I
「……瑞稀?」
 あたしは潤んできた瞳を隠すため、佐野に抱きつく。
 大好きだよ、佐野。
 あたし、絶対絶対戻ってくるから。アメリカで頑張って、きっといつか――。
 口を開くと、嗚咽がこぼれてしまいそうで、声には出せなかったけど。
 心の中でそう約束して、あたしはぎゅっと佐野を抱きしめた。
                                   (終)


以上です。あんまりエロくならなくてごめんなさい。
初めて設定にしなきゃよかったなあ。
それでは、仕事に行ってきます。
441名無しさん@ピンキー :04/10/15 10:40:05 ID:8lL7ZHpe
>423
朝から乙〜。そしていってらっしゃい。
確かにエロエロではなかったが、丁寧な感じで私は好きだよ。
さて、私も仕事に出かけるとするかな。
442424:04/10/15 18:18:48 ID:/Q4O8ftD
>>423

GJです!すごい速筆っ!
ホントにありそうな別れ前の二人良かったです。
時々表情とか、原作の画が浮かんできましたよ。
乙でしたー。
443名無しさん@ピンキー:04/10/17 07:39:37 ID:dg39WQ4P
うわっ、面白げなことやってたんですね。
すげー上手で楽しめました。
またいつかやってください〜。
その時はレディヴィクトリアンをリクするんだ…
444名無しさん@ピンキー:04/10/19 20:01:54 ID:k6UeOR/y
なんでみんなスルーしてんの?
見てんでしょ?

念のためage
445名無しさん@ピンキー:04/10/19 21:08:52 ID:wxnwjbC6
原作知らない漏れでもいいかな?

>>423
リクエスト競争に負けてROMしていました。
(リクエストじたいしていませんでしたが)

優しい文章ですね。軽く読めるSSでいい感じ。
それと、読み手のリクエストに答えてくれるなんて
優しい職人さんですね。

お疲れ様でした。
446名無しさん@ピンキー:04/10/19 22:48:58 ID:ZTyvip96
>444
見てるけど書くことないからスルーしてるよ
447名無しさん@ピンキー:04/10/20 11:54:46 ID:QY16YdsD
その作品を嫌いで興味ないので
ssをスルーしてるが。
興味ないのはスルーが基本だろうに
448名無しさん@ピンキー:04/10/20 13:57:42 ID:MBJmeLqA
SS投下されてないかチェクには来るけど
興味ないSSは読まないな
でも、そこまで言うから読んでやったよ
まーまーだね
449名無しさん@ピンキー:04/10/20 18:29:44 ID:EhLHwpMd
優しいんだか厳しいんだかわからない>>448にワロタ

しかし、ここはSS来ても静かだけど、煽りが入るとにぎわうねw
450名無しさん@ピンキー:04/10/20 21:26:52 ID:8e2E8gr5

パトラッシュ、>>445のレスなんだか気持ち悪いよね・・・
                . -‐- .,. '  ̄  ` .  _,.-―- 、__,,....ィ
             , ´            ヽ   i    ヽ   '-、
              /                    \ l   ,  ト 、 ~ヽ.___,,,...,.
          /                    ` 、‐ ' 'z__ l ,>-‐''     ,/
          i              人 l、     ヾ    `´      //
          /         ,ィ /  ヽi ヽ. l、   ,|         /   /
          "i     /^ヽ! / !,/ -―-  |,/ |   ハj         そ 人
         i    l ハ i/      ━    ヽ. l/ /           ゙ヾ. ヽ、
         ゙l.   ヽ_             { 、_ソノ   ,.. -  ..、      '; !~
         /ヽ! ,ィ/            `-  ;'    ;'      ` :,    ヽ!
       /  _Y     ヽ      t 、  /_     ':,  ━     ;      ヽ,
      〃´ ̄ 亠─----;:>- 、.  `´ /,,. ';  ,, _  ` 、 _ ,,, .. '         ;"
     i'´          ̄  __ ,,.. -`<´ ;: '",:' ,:'     `  -  、  ,,.. --‐ /
     /l         ,. - ´ /     ヽ`´,. '           ` ~    /l
    i  !         /    /       `'`i   ,.-‐ 、   , ,    ,. -‐'  |
.     l  i     /     l          !  ` -: '    '   ィ       i
    l    !   /       l          \   ,...、__,,.-'' /;'        l
    |   ヽ/         !           `-:イヽ-'  / /       ;リ
   |                i             ` ~ ´  /        ;'
                             くぅ〜ん・・・
451名無しさん@ピンキー:04/10/20 21:51:34 ID:LIvBid3v
ここはSS投下するだけ無駄ってことね。
イタキスとえらく扱い違うのには閉口した。
452名無しさん@ピンキー:04/10/20 22:15:59 ID:imNOOAM4
>451
なに最近の話してるんだ?
よく見てみーよ、SSイタキスばっかりか?
それに原作の好き嫌い知ってる知らないは、大きいだろう・・書き手の腕もあるけど
>>423がどーのとは言わんが(読んでないから)
>>444は、なぜにレスを強制してるのかと・・・
453423:04/10/21 00:23:46 ID:JBOFDcmq
興味がなければスルーは当たり前かと。
個人的にはレス1個あっただけで、大変満足しておりましたが。

読んでくださった方ありがとうございました。
454名無しさん@ピンキー:04/10/21 00:31:20 ID:WYI1qWSg
>>453

(・∀・)ニヤニヤ
455名無しさん@ピンキー:04/10/21 01:47:47 ID:WYI1qWSg
>453
いろんな意味でご苦労さん
456名無しさん@ピンキー:04/10/21 08:57:23 ID:ZIAhcBvT
こういっちゃなんだけど花君は2ちゃんであまり人気ない作品だったから
レスあまりこないのも当然じゃないか?
457名無しさん@ピンキー:04/10/21 10:25:11 ID:QxALBdCc
人気ない作品のわりに>>422から不思議な流れだったわけかw
458名無しさん@ピンキー:04/10/21 10:49:08 ID:c1up7j9t
ここって定期的にスルーの嵐→荒れる流れが出来上がってきてるねw
地味にSSが投下されるのを期待してます。



ところで、バルカリ・カルバリは投下中止ですか・・・・orz
読みたいよう。
459名無しさん@ピンキー:04/10/21 13:34:44 ID:uk4XO72a
そうか、すでに422から・・・
460422:04/10/22 00:14:07 ID:gZxMFQv8
あー!待ってて!今書いてますから!コ遅くなってゴ゙メ!
461名無しさん@ピンキー:04/10/22 02:23:18 ID:yfUe9sDp
>>460
あんた、SSよりも面白いよ
462名無しさん@ピンキー:04/10/22 14:57:40 ID:yaOMWsUN
>460 ワラタヨ
463名無しさん@ピンキー:04/10/28 13:46:25 ID:6sa2skT+
紅茶王子、やっと最終巻買えたのでアッサム×奈子書けそうだ('A`)
464名無しさん@ピンキー:04/10/28 14:59:58 ID:q7r8FDiX
定価で買ったんだ・・・・・・?
だとしたら神゙w
465名無しさん@ピンキー:04/10/28 15:18:26 ID:prnyoQDK
466名無しさん@ピンキー:04/10/28 15:38:30 ID:6sa2skT+
('A`)好きな作品、リアルタイムでハマってたら新刊で買いますよ、ちゃんと。

さてと夜勤イッテキマス・・・早ければ週明けにあげられる・・かも?
467名無しさん@ピンキー:04/10/28 18:00:37 ID:/6EQ+ZAp
すみません、「ぴちぴちピッチ」のエロSSを書いたのですが、スレがない
みたいなので、ここに投下してよろしいでしょうか?
468名無しさん@ピンキー:04/10/29 21:52:50 ID:X7Rfg3/d
いいんじゃない?
少女漫画だし
469名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:16:46 ID:5GXtlpqq
分かりました。それじゃ、さっそく投下します。
今回のは、ヒッポ×波音です。時期は、アニメの第一期第24話(少年ヒッポが
はじめて登場する回)の少し後、という設定です。
470名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:17:21 ID:5GXtlpqq
「あー、今日も暑いですねー……」
 Tシャツのかかったハンガーを物干し竿にかけたヒッポは、雲ひとつない青空
を見上げながらそう呟いた。
 身体の小さなヒッポにとっては、水に濡れた服やタオルを運ぶだけでも大変な
重労働である。まだ洗濯干しを始めたばかりだというのに、ヒッポは早くも息を
荒げていた。
 身長50センチほどのペンギンが服を着て、洗濯物を干して、さらに人間の言
葉を喋っている姿は、よく考えると非常に奇妙だった。こんな光景を誰かに見ら
れたら、すぐにテレビ局を呼ばれたり、インターネットに書かれたりするに違い
ない。そう考えると、家の中に閉じこもっていた方が良さそうなものだが、それ
はできなかった。
 にこらが家にいるときは、彼女が家事をすることになっている。しかし、彼女
が家を留守にしている間は、ヒッポが代わりを務めるのが決まりとなっているの
だ。理不尽な決まりとはいえ、王族の決めたことには黙って従うしかなかった。
 まだ昼前だというのに、太陽は容赦なく照りつけ、気温も既に30度を超えて
いた。洗濯物の入った籠を持ちながら、家と庭とを何度も往復するヒッポは、汗
でびっしょりになっていた。
「やれやれ。こんな時に人間の姿になれたら楽なんですけどねえ」
 額に浮かんだ汗を拭いながら、ヒッポは独り言を呟いた。人間の姿になれば、
身体が大きくなる。そうすれば自然と行動範囲も広がるから、仕事も随分と楽に
なるはずなのだが、それは出来なかった。彼らの種族は、長いこと人間の姿でい
ると、身体が乾いて元の姿に戻れなくなってしまう。そうならないために、でき
るだけ水棲動物の姿でいる必要があるのだ。
471名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:18:10 ID:5GXtlpqq
 真っ白なシーツを物干し竿にかけると、籠の中の洗濯物は一つもなくなった。
ようやく一仕事終えたヒッポは、大きく息を吐いて、家の中に戻ろうとした。
 と、そのとき。
「ただいま〜……」
 か細く弱々しい声が、玄関から聞こえてきた。
(あれ? こんな時間に誰でしょう?)
 玄関に走ったヒッポは、そこに一人の少女がいるのを見つけた。マリンブルー
の髪の毛が美しい、活発そうな感じの少女が。少女は顔を赤らめて、苦しそうに
胸に手をあてていた。
「あれ、波音さん? どうしてこんな所にいるんですか?」
「ちょっと、気分が悪くなってね……先生に言って、早退させてもらったのよ。
ヒッポ、あたしの部屋は片付いてる? 少し休みたいから、ベッドを用意してよ」
「分かりました。さあ波音さん、私の手につかまって下さい」
「大丈夫よ、そこまで悪くないから。それより……」
 波音はカバンの中に手を入れ、一本のペットボトルを取り出した。なぜかラベ
ルは貼られておらず、中には飴色の液体が入っていた。
472名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:19:01 ID:5GXtlpqq
「さっき道を歩いてたら、これをもらったの。あたしはいらないから、あんたに
あげるわ」
「えっ、いいんですか? ちょうど喉が渇いていたところなんです。それじゃ、
さっそくいただきますね」
 ヒッポはペットボトルの蓋を開き、中の液体を口へ流し込んだ。家事労働で喉
が渇いていたせいか、ボトルいっぱいに入っていた液体は、あっという間に空っ
ぽになった。ヒッポはボトルを口から放すと、プハーッと満足そうに息を吐いた。
 と。
「あ……あれ……?」
 急に目眩を感じ、ヒッポは身体をぐらつかせた。
 猛烈な眠気が頭を襲い、立っていられなくなる。目の前の景色が万華鏡のよう
にグルグルと回転し、ヒッポは両膝を床に付けた。頭の奥に鉛を入れられたかの
ような、重く苦しい感覚が身体を襲った。
473名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:19:42 ID:5GXtlpqq
(まさか……いま飲んだジュースに、何かが……?)
 バタリという音を立てて、ヒッポは床の上に倒れ込んだ。うつ伏せの姿勢で寝
転んだヒッポは、スースーと静かな寝息を立てていた。
 それを見た波音は、ニヤリと口元を歪め、小さな声で呟いた。
「ふっふっふ。第一段階は成功、と……」


「う、う〜ん……」
 数時間の後、ヒッポは深い眠りから目を覚ました。
 目を開けた瞬間、奇妙な気だるさがヒッポの全身を襲った。窓の外を見ると、
太陽が南から西へと傾き始めている。どうやら、かなり長いこと眠り込んでいた
ようだ。
「やれやれ、ひどい目にあいました……ん?」
 上半身を起こしたヒッポは何かに気付き、自分の身体を見つめた。、
 いつの間にかヒッポは、少年の姿に変身していた。しばらく水につかっていな
かったせいで、ペンギンから人間の姿に変わってしまったようだ。
474名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:20:38 ID:5GXtlpqq
(仕方ない、またお風呂にでも入りますか)
「グッドモ〜ニ〜ング、ヒッポ。よく眠れた?」
 突然、甘ったれた子猫のような声が聞こえてきて、ヒッポは怖気を奮った。
 振り返ると、そこには波音がいた。椅子に腰掛け、肘掛に腕を乗せる波音の顔
には、妖しげな笑みが浮かんでいた。
「波音さん……何やってるんですか? 体調が悪いなら、寝てなきゃダメですよ」
「ああ、あれ? あれはウソよ。あんなの、学校を早退するための仮病よ」
「な、何ですって? それってサボリじゃないですか! プリンセスともあろう
お方が、そんなことをして良いと思ってるんですか? あと、あのジュースはいっ
たい何だったんですか?」
「さっきのジュースのこと? ごく普通のジュースよ。ただし、ほんのちょっと
だけ、睡眠薬を入れさせてもらったけどね」
「睡眠薬って……波音さん、あなたいったい何を考えてるんですか! 今日の波
音さん、何だかおかしいですよ! 何の目的で学校をサボったり、変なジュース
を飲ませたりしたんですか! さあ説明して下さい、波音さ……!」
 突然、ヒッポの怒声が止まった。椅子から立ち上がった波音が、ベッドの上に
乗ってヒッポの方へ身体を寄せてきたからだ。
 可愛らしい、でもその奥で何かを企んでいるような波音の表情に、ヒッポは思
わずたじろいだ。
475名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:21:22 ID:5GXtlpqq
「な……なんですか、波音さん? 何の真似ですか?」
「やっぱり可愛いわ、ヒッポ。まるで天使みたい……」
「えっ……?」
「あたしが初めてこの姿のヒッポを見たのは、夜の海岸を歩いていた時だったわ
よね。あの時からずっと思っていたのよ。ヒッポに抱かれたい、ヒッポと一つに
なりたいって……お願いヒッポ、あたしを抱いて。あたしの初めての人になって」
「い、いきなり何を言い出すんですか! そんなの許されるわけないでしょう!
大体、波音さんは海月先生のことが好きなんじゃないんですか!」
「もちろん太郎ちゃんは大好きよ。でも、太郎ちゃんって大人の男性でしょ?
ああいう人と付き合い続けていると、たまに子供っぽい男の子と付き合いたくな
るのよ。それでヒッポ、あんたに白羽の矢を立てたというわけよ」
「そんな、無茶苦茶ですよ! そんなこと私には……!」
 できません、という言葉を、ヒッポはハッと飲み込んだ。
 いつの間にか、波音がヒッポの右手首を握り締め、自分の左胸に押し当ててい
た。見た目以上に豊かで柔らかな感触が、ヒッポの掌から伝わってきた。
476名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:22:00 ID:5GXtlpqq
「分かる、ヒッポ? あたしの心臓、とってもドキトキしているのよ。あなたに
抱かれたらって考えるだけで、あたしは身体が疼いて、火照ってくるの……」
「は、波音さん……!」
「お願いヒッポ、あたしを抱いて。あなたの力で、この火照りを静めて……」
 さらに身体を摺り寄せてくる波音の迫力に圧され、ヒッポはベッドの上に倒れ
込んだ。波音はその上に覆いかぶさり、ヒッポが逃げ出せないよう、両脇に腕を
伸ばしてベッドの上に置いた。
 波音はヒッポの目を真っ直ぐに見つめていた。その瞳は、今まで見たことのな
い、不思議な魅惑に満ちている。見ているだけで吸い込まれてしまいそうな奇妙
な感覚が、ヒッポを包み込んでいく……
「………っ!」
 ヒッポの頭の中で、何かが弾けたような音がした。
 ヒッポはいきなり波音の両肩を掴むと、その手に渾身の力を入れた。何? と
驚く波音の身体を回転させ、ベッドの上に倒れさせる。ヒッポの上に波音が乗っ
かっている、という両者の体勢が、瞬時に入れ替わった。
477名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:22:51 ID:5GXtlpqq
 一瞬、波音は呆然とした表情を浮かべたが、すぐにクスリと笑った。
「うふふっ。やっとその気になってくれたみたいね」
「言っておきますけど、何かあった時の責任は波音さんが取って下さいよ。私は
波音さんに脅されて、無理矢理こんなことをさせられているんです。そういうこ
とにして下さいね」
「もちろんいいわよ。全責任はあたしが負ってあげるわ」
「……分かりました」
 ヒッポは波音の顔に自分の顔を近付け、唇を重ね合わせた。
 触れ合った瞬間、お互いの温もりが二人の身体に伝わった。緊張と興奮のため
か、ヒッポの息はすでに乱れている。そのか細い背中に両腕を回した波音は、ヒッ
ポの身体が細かく震えているのを感じ取った。ヒッポの肩が、背中が、腕が、ピ
クピクと震えていた。
(怖がっているのね、ヒッポ。ふふっ、可愛いんだから……)
 波音は唇を開き、舌先をヒッポの唇の上に這わせた。ギクリと肩を震わすヒッ
ポの唇をこじ開けた波音は、柔らかな舌を巧みに動かし、ヒッポの舌と絡み合わ
せる。波音の舌が動くごとに、ピチャピチャという音を立てながら二人の唾液が
交わりあっていった。
478名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:23:36 ID:5GXtlpqq
「ヒッポ……あなたも、舌を動かして……」
 その声にヒッポは無言でうなずき、ぎこちなく舌を動かし始めた。決して上手
ではないが、優しくて温かい動き。その気持ちを確かめるかのように、波音はじっ
くりと時間をかけて、舌を絡め合わせた。そうしているうちに、ヒッポの身体か
ら固さが消え、震えも収まっていった。
 波音は、ヒッポの首筋にあてていた両腕を解き、自分の着ているブラウスの合
わせ目に指を置いた。もどかしげな仕草でボタンをはずし、ブラウスを左右に広
げると、真っ白な波音の肢体が露わになった。着やせする体質なのか、波音の胸
の膨らみは、服の上で見るよりもずっと豊かだった。見ているだけで虜になりそ
うな美しい双丘の頂では、薄茶色の果実が細かく震えていた。
「……触って、ヒッポ」
「でも、どうやって……?」
「あなたの好きなようにすればいいのよ。あたし、ヒッポになら何をされても構
わないから」
「………」
 ヒッポはおそるおそる手を伸ばし、波音の左胸に掌を添えた。波音の温もりと
柔らかさが、手のひらを通じて直に伝わってくる。その奥で激しく波打つ心臓の
鼓動まで、聞こえてくるかのようだった。
479名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:24:19 ID:5GXtlpqq
 ヒッポは五本の指を動かし、波音の胸に食い込ませた。波音の胸はマシュマロ
のように柔らかく、ヒッポが指を動かすごとに、その形を変えた。ヒッポは我を
忘れたかのように、夢中で波音の胸を弄び続けた。
「あっ、ん……その調子よ、ヒッポ……」
 波音の声は、少し乱れていた。ヒッポの愛撫の心地よさと、愛する人に抱かれ
ているという悦びに、心を震わせているからだろう。
 ヒッポは波音の左胸に添えている手の動きを止めた。そして、開いている右胸
に自分の口を近付け、乳首に舌を這わせた。そこは既に固くなっていて、中に芯
が入っているみたいだった。ヒッポが口付けしたり、指でつまんだりしているう
ちに、少しずつ大きくなっていくような気がした。
「ああっ……気持ちいい……!」
 全身が痺れるような感覚に、波音は全身をわななかせた。胸を触られて、舌で
なぞられているだけなのに、その感覚が身体の隅々にまで伝わってくる。全身が
燃え出しそうな快感に、波音は悶え、喘ぎ声を発した。
 ヒッポは我を忘れて波音の乳房に指を食い込ませ、舌を這わせた。波音は、そ
んなヒッポの顎に二本の指をあてて、その面を上げさせた。
「ヒッポ。下の方も、お願い。」
「下って……?」
「バカね。そんなの、女の子の口から言わせるもんじゃないわよ」
 波音は頬を膨らませ、ヒッポを睨み付けた。
480名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:25:06 ID:5GXtlpqq
 波音はヒッポの片手首をつかむと、自分の身体の下の方へと動かした。すでに
裸となっている上半身と異なり、下半身はまだスカートも下着も着けたままだっ
た。波音はスカートの裾をたくし上げ、ヒッポの手をその奥へと導いた。
「………! 波音さん、ダメですよ、そんなことしたら!」
「何よ。ここまで来て、途中でやめるつもりなの?」
「だけど……従者にすぎない私が、プリンセスにそこまでするなんて……」
「構わないって言ってるでしょ。何度も言うけど、あたしはヒッポになら何をさ
れてもいいの。あたしの気持ちを無駄にしないで」
「は……はい」
 ヒッポは覚悟を決め、スカートのファスナーを下ろした。薄青の布を引っ張る
と、清潔感ある真っ白な下着が姿を現した。
 それを見た波音は、かすかに腰を浮かせた。ヒッポは大きく息を吸ってから、
最後の一枚を取り去った。
 何も着けてない、生まれたままの姿の波音が、ヒッポの目の前に横たわった。
 一糸まとわぬ姿になって、さすがに羞恥心が生まれたのか、波音は胸元と陰部
に手を回して顔を赤らめた。全てを晒け出す覚悟はできていたはずなのに、いざ
となると、やっぱり恥ずかしかった。
481名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:25:42 ID:5GXtlpqq
「えっと……どうかな、あたしの身体は?」
「キレイです……すごく」
「ほんと? 嬉しいわ、ヒッポにそんなことを言ってもらえるなんて。さあヒッ
ポ、続けてちょうだい」
「分かりました」
 ヒッポは波音の腕を両脇にどかすと、自分の両手を波音の腰にあて、その股間
に顔を近付けた。
 露わになったその部分は、薄い毛に覆われている。そして奥からは、すでに蜜
が滲み出ていた。蜜は波音の陰部を濡らし、窓から差し込む陽光を浴びて、妖し
げな光を発していた。
 ヒッポは軽く口付けしてから、亀裂にそっと舌を這わせた。その瞬間、波音の
背筋に電気のようなものが走り、全身をびくっと震わせた。それに合わせるかの
ように、亀裂の奥から蜜が溢れ出し、ヒッポの唇と舌を濡らした。
 ヒッポは舌の動きをいったん止め、二本の指で秘部の亀裂を広げてみた。波音
にとっていちばん敏感な部分であるそこは、赤く充血していて、奥の方で小さな
豆がヒクヒクと震えていた。指先でそっと触れると、波音は身体を硬直させてビ
クンと波うたせた。そこが性感帯なのか、今までよりも大きな喘ぎ声が、波音の
口から発せられた。
482名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:26:35 ID:5GXtlpqq
「ああっ、あたし……どうにかなりそう……!」
 波音は、シーツをギューッと握り締め、息を荒げた。ヒッポが指を動かして、
舌を弄ばせるたびに、その刺激が何倍にもなって身体に広がっていく。それは快
感という大きなうねりとなって、波音を覆っていった。
 ヒッポは何も考えず、波音の亀裂に舌を這わせ、指を挿れ続けた。波音はただ
されるがままだったが、いきなり両手でヒッポの頭を掴むと、その顔を上げさせ
た。
「ヒッポ……あたしも、あなたのを……」
 その言葉に、ヒッポは無言で頷いた。腰を浮かしながら身体の向きを180度
回転させ、自分の股間を波音の目の前に差し出した。半ズボンの薄い布に覆われ
たそこは、大きくなったもので膨れ上がっていた。
 波音は息を荒げながら、ヒッポのズボンを下ろした。そして下着を脱がせて、
ヒッポの下半身を露出させた。すでに固くなっているヒッポの分身を握り締めた
波音は、目を細めて恍惚の表情を浮かべた。
「ああ……ステキよ、ヒッポ。女の子みたいな顔をしているくせに、ここだけこ
んなに立派だなんて……」
 波音はヒッポの分身の先端に、舌先を這わせた。二度、三度と舐めてから、波
音はそれを口にくわえた。全体の半分ほどを口の中に埋めさせながら、波音は何
度も舌を絡めた。
483名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:28:38 ID:5GXtlpqq
「くっ……波音さん……」
 最も敏感な部分を刺激され、ヒッポは顔を歪めた。今まで経験したことのない
愉悦がヒッポを襲った。
「ヒッポ……すごく、美味しい……!」
 波音はヒッポの分身をくわえたまま、せわしなく舌を動かした。ヒッポも波音
の股間に顔を付けた体勢で、亀裂に舌を這わせ続ける。液が溢れ出る音と、二人
の喘ぎ声とが、部屋中に響き渡った。秘所に刺激を与える快感と、秘所をなじら
れる快感とで、二人の理性は麻痺してしまいそうだった。
 波音は口を開き、ヒッポの分身を離した。ヒッポもすぐに、舌でなぞるのを止
めた。
「ヒッポ……あなたのを、ちょうだい」
「……いいんですね、本当に?」
「ええ。もう、何がどうなってもいい……ヒッポが、欲しいの」
 ヒッポは再び身体の向きを変え、自分のものを波音の陰部にあてがった。そこ
はもう、溢れ出る蜜でぐしょ濡れになっていた。
 ヒッポは、少しずつゆっくりと、自分の先端を波音の亀裂に埋めていった。半
分ほど入ったところで、波音が拒絶していないことを確かめると、一気に力を入
れて、最後まで押し込んだ。
484名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:29:16 ID:5GXtlpqq
「あ、ああーっ……!」
 二人の身体がぴったりと重なった瞬間、波音は悲鳴のような声を上げた。
 一つに繋がった部分から、一筋の赤い液体が流れ出る。それは、波音がこれま
で守り通してきた純潔が破られたことの証だった。
 痛みのせいか、波音の額には汗が浮かび、顔には苦痛の表情が浮かんでいる。
それでも波音は構わず、ヒッポの首に両腕を絡ませた。
「動いて、ヒッポ」
「でも、痛くないんですか?」
「うん、ちょっと……でも大丈夫よ。相手がヒッポなら、あたしは平気。どんな
ことでも、耐えてみせるわ」
「波音さん……!」
 ヒッポは胸が熱くなるのを感じた。ただの従者にすぎない、しかも他国のプリ
ンセスの従者でしかない自分のために、ここまで尽くしてくれるなんて……その
思いに応えるかのように、ヒッポはゆっくりと腰を動かし始めた。
 初めての行為であるせいか、波音は身体じゅうに力を込め、硬直させていた。
そのためヒッポは、いきなり激しく動くことはせず、ゆっくりと小さく動き始め
た。それと同時に、波音の身体をほぐすため、胸や腰に手を当てて、揉みしだい
た。
485名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:30:02 ID:5GXtlpqq
 波音はまだ、苦痛の色を顔に浮かべていた。その表情は、思わずドキリとする
ほど艶っぽかった。苦しんでる姿を見てキレイと思うのは不謹慎かもしれないが、
今の波音の姿は、普段のお転婆な彼女からは想像もできないほど、美しかった。
 少し経つと、波音の身体から固さが消えてきた。ヒッポの愛撫が功を奏したの
か、表情にも柔らかさが浮かんできているようだった。そこでヒッポは、腰に力
を込めて、その動きを速めた。
 その行為に波音はすぐに反応し、喉を震わせた。ヒッポの背中に回された腕に
力が込められ、指先の爪が白い肌に食い込んだ。
「ああっ、すごいわ、ヒッポ……身体が溶けちゃいそうよ……!」
「私もです……波音さんの中、すごく気持ちいい……!」
「ヒッポ……もっと、もっと激しく動いて……!」
 ヒッポは動きをさらに速くした。結合した部分から蜜が溢れ出し、二人の動き
をさらに激しいものにしていく。ベッドが揺れ、波音の豊かな胸のふくらみが大
きく震えた。
 ヒッポが一突きするたびに、ベッドの上で波音の裸体が跳ね、耽美な喘ぎ声が
響いた。全身に汗を浮かべる波音の体内で、少しずつ締め付けが強くなっていく。
もう限界が近いのか、二人は瞼を閉ざして歯を食いしばっていた。
「波音さん……これ以上は……!」
「あたしも、もうダメ……一緒にいって、ヒッポ……!」
「う、くうっ……!」
「ヒッポ……あ、あああーっ!」
 波音が叫ぶと同時に、二人の肢体がベッドの上でピーンと張り詰めた。
 波音の身体の中で、ヒッポの分身が激しい脈を打ち、先端から情熱の証がほと
ばしる。それは波音の秘部の肉壁に、勢いよく飛び散った。ドクン、ドクンと鼓
動を打つごとに、温かいものが発せられ、波音の身体を汚した。
486名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:30:40 ID:5GXtlpqq
 全身の力が抜け落ちたかのように、ヒッポはその場に倒れこみ、波音の身体の
上に覆いかぶさった。波音もぐったりとした状態になり、虚ろな目で天井を見つ
める。胸焦がす激情が去った後の虚脱感にひたりながら、二人は無言でその場に
寝転んだ。
 それから数分後。ようやく我に返った波音は、ヒッポの頬を撫でながら、優し
く微笑んだ。
「ありがとう、ヒッポ。あたしの願いを叶えてくれて」
「そんな、お礼を言うのはこっちです。波音さん、すごくステキでした」
「あなたもステキだったわよ、ヒッポ……分かってると思うけど、今日のこと、
るちあやリナには内緒よ。もちろん、にこらさんやタキさんにもね。あの人たち
にバレたら、きっと大変なことになるわ。だから絶対、誰にも喋ったらダメよ」
「分かってます、誰にも言いません。変なトラブルは起こしたくないですからね。
従者の私がこんなことを言ったらいけないかもしれませんけど……波音さん。私
は、あなたを愛してます」
「あたしも……愛してるわ、ヒッポ……」
 二人は、どちらからともなく顔を近付けて、唇を重ね合わせた。
 愛情のこもった、優しく温かい口付け。
 互いの温もりを確かめ合うかのように、二人はいつまでも身体を触れ合わせて
いた。
487名無しさん@ピンキー:04/10/30 05:36:00 ID:5GXtlpqq
終わりです。
本当を言うと、ヒッポ×波音(波音×ヒッポ?)については、前述の第24話を
見終わった時点であらかたの構想が出来ていたんです。ところが、ユーリという
少女キャラが出てきてしまったため、お蔵入りになっていたのでした。
それからしばらく経って、ぴちぴちピッチで何か書けないかと探した結果、やはり
ヒッポと波音を書きたいということになり、今回のSSを書くに至りました。
それにしても、まさか16レスにも及ぶとは・・・我ながら呆れてます。

もし感想などありましたら、お聞かせ願います。
488名無しさん@ピンキー:04/11/01 01:27:38 ID:z2vsKwif
結構、軽く読めるSSでいいと思うけど、元ネタ知らない住人が多いのかもね。
お疲れ様。
489名無しさん@ピンキー:04/11/01 13:27:30 ID:YWWYNcUs
>467
元ネタ知らないからググってみた

 ○| ̄|_ 
490名無しさん@ピンキー:04/11/03 20:34:53 ID:9wCRU2QT
>>467
今更なんだけど、スレあるよ?
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099109102/l50
【マーメイド】ぴちぴちピッチ【メロディ】
491名無しさん@ピンキー:04/11/03 20:36:55 ID:9wCRU2QT
ごめんあげてしまった・・・
492名無しさん@ピンキー:04/11/04 11:47:35 ID:kckn5NpZ
ものすごいタイトルセンスだねw
493名無しさん@ピンキー:04/11/04 18:29:21 ID:V9UnV4bA
>>490
そのスレが立つ前に、>>467以降を書き込んでしまったんです。
あと一日待っていれば・・・と悔やんでます。
494名無しさん@ピンキー:04/11/04 22:22:17 ID:BjuxKioX
>>490
ちゃんと日時くらい見てから書け。
495名無しさん@ピンキー:04/11/05 00:19:57 ID:kNrN2aWy
いーよいーよ、まったく問題ない。負けるな職人。
496名無しさん@ピンキー:04/11/09 18:23:17 ID:gun5kMmU
女神伝バルカリまたはミュカカリ(2作目)コソーリキボン・・・・
エロ無しでも・・・
497名無しさん@ピンキー:04/11/10 19:46:57 ID:0IjlTFD3
>>496
ミュカカリいいよね。
見たい。
エドも好きだけど想像できないしなー
498名無しさん@ピンキー:04/11/11 17:04:39 ID:uSMWEJKh
宮脇朋子って少女漫画に入るのかな。
保健室のオバサン、とか書いてたんだけど…。
他にスレあったら誘導願いたいんですが。
499名無しさん@ピンキー:04/11/12 00:02:23 ID:1DeqOYz1
いいんでない?
保健室のオバサン好きだったよ
500名無しさん@ピンキー:04/11/13 16:30:36 ID:vzVYeXwL
誰か僕と彼女の×××書いてくれ〜
キャラは誰と誰でも構わない。
501名無しさん@ピンキー:04/11/18 23:58:50 ID:DKr9zu2X
久々に来てみたら、スレがなくなってる orz
花ゆめの高尾滋スレって落ちちゃったの?
次スレとかないのかな?
502名無しさん@ピンキー:04/11/19 01:14:51 ID:aiBVeuER
落ちちゃった。書き込みが殆ど無かったからね。
次スレも、今のところは無いみたい。
503名無しさん@ピンキー:04/11/19 20:09:34 ID:/UhF9To0
HIGH SCOREの嵐×めぐっぺに燃えますた。
嵐って実は、めぐっぺが好きだったのか!
鬼畜嵐に変身して、襲う展開キボン
504名無しさん@ピンキー:04/11/19 21:00:03 ID:lVwx34j1
>>501
書き込みほとんどないならここを使うとか。

自分も見ていたけどロクになかった才蔵×しのをキボン。
505名無しさん@ピンキー:04/11/19 23:12:49 ID:PTMhWdE7
>>501
1000到達前に容量が一杯になって落ちたみたい
506名無しさん@ピンキー:04/11/20 03:04:46 ID:IKtMVjSo
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1094569536/148
↑これでしょ?

容量はまだあったよ。日参してたから覚えてる
暫くレスが無くて、まだ大丈夫だろうと油断してたら落ちた…orz
507名無しさん@ピンキー:04/11/21 20:15:14 ID:rMvXguT2
やっぱ落ちてたのか…。
最終回の才蔵×しのが読みたい!
神様 光臨きぼん!

508名無しさん@ピンキー:04/11/22 08:18:08 ID:tZkVs6+f
>>506
容量が480kbを越えたら、1週間書き込みが無いと落ちるようになってるから。
509名無しさん@ピンキー:04/11/23 13:50:14 ID:ZDdYMhKY
キス
トッペンカムデンへようこそ
女の子は余裕
イタズラなkiss
(順不同)

誰かどれか書いて〜
510名無しさん@ピンキー:04/11/25 00:29:23 ID:AuaGqA/1
私もイタKiss読みたいなー。
気長に待ってます。
511名無しさん@ピンキー:04/11/25 18:10:49 ID:sxLqlbL3
イタKissとトッペン、私も読みたいです。
512名無しさん@ピンキー:04/11/25 20:45:25 ID:iWdKcBHj
トッペン読みたいな。
トッペンならパナ×ノーもいい。
513名無しさん@ピンキー:04/12/01 15:35:24 ID:/HxGAj0u
>211
エイゼンがもう後悔したくないからとかなんとかいう理由で自分の気持ちに素直になって
「キャッスル愛してる。本気だ」とかいったらかゆくて死にますねw
キャッスルが「抱いてよ」とか言ったシーンで「惚れてる女に言われると参るな」
とかうっかり言っちゃってキャッスル「…!?」とか?w
他KZではラファエルとキャッスルがチュー以上するのは無理ですか?火星行く前あたりで。

>>496
エロ関係なしで一度でいいから報われるミュカがみたいよね。゚(゚つД`゚)゚。
あとドーン兄上とグラーシカ稲上とかどうすか。
ミュカに諭されて「正直スマンカッタ」な兄上と思わず泣いちゃって「寂しかった…!」な稲上。
>>497
カリエに介抱されてるあたりで自分のカリエへの気持ちが何なのか気づく。もちろん愛だ。
もしくはとっくに愛していてカリエが「なんでそんなに当たり前のように守ってくれるの?」なんて
軽〜く聞いちゃったら「決まってるだろう」と当たり前のようにムスっというエド。

妄想がとまらんw
あー夏まで待てない。神頼む!
514名無しさん@ピンキー:04/12/01 15:46:23 ID:/HxGAj0u
ミュカと稲上でも良さそう。
兄上がアホなまんまでミュカ「見てらんない」と稲上の支えになる。
あんまり強がってる稲上を見て「放っておけない」な感じ。
そいで強がってる自分を理解してくれるミュカに稲上がよろけるとか。

まあカリエ一筋なままじゃミュカが報われないからっつう妥協案でしかないですねw
515名無しさん@ピンキー:04/12/01 16:58:59 ID:NcCQ5qE9
2ちゃんじゃいまいち人気ないのかもですが、
「ホットギミック」のSS読みたいです。
結構カップリング豊富だし…女少ないけど。
2ちゃんでというか、ぐぐってもファンサイトすらほとんどナイヨ…
ネ申はおらぬか…(゚⊆゚)
516名無しさん@ピンキー:04/12/01 19:13:14 ID:0yoUQ0eg
カプは誰さ?リョーキの妄想話とかなら書けるかもだが…
517名無しさん@ピンキー:04/12/01 19:35:34 ID:NcCQ5qE9
>516
りょ、亮輝の妄想話…!いいかも…(´Д`;)
神よ頼みます!
初体験マニュアルで脳内予行演習とかでもいい…。
とりあえず猟奇×初が読みたいなあ。普通に初とのラブラブ話とかでもいいかも。
でも世間的には兄妹が人気なんでしょうかね。

あとは茜×すばるなんかも萌えそうですねー。

518名無しさん@ピンキー:04/12/01 19:54:52 ID:JoCrlrqZ
おお!ホットギミック良いですねー。
私も亮輝×初きぼん!
おねだりをマスターした亮輝・・・萌え。

>>517
茜すばるもいいですね。その場合主導権を握るのは茜なのかしら。
519名無しさん@ピンキー:04/12/02 10:23:12 ID:1PIfcoHz
>>513
ああああ エイゼン×キャッスルいいですねー。
ラファエルもいいけど、彼は童(ry だからなぁ。
流れるようにキャッスルをエロに押し流すエイゼンが読みたいーーー
520名無しさん@ピンキー:04/12/02 22:49:07 ID:O0Ch/ef1
>513
KZならシドー×グッドリーが好きだった。
どうも、俺の姉属性はあの人がとどめだったような気がする。
521名無しさん@ピンキー :04/12/03 02:43:32 ID:DdMJgSPv
ここ数レスで挙げられている須賀系のカップリングはどれを読んでも大好物。
>520は皿ごといける。どなたか神の投下はないものか。
ホッとギミックは、読んだこと無いんだが、
7巻の表紙の兄さんが某ゲームの好きキャラに見えて気になってたんだ。
今度読んでみよう。
522名無しさん@ピンキー:04/12/03 05:14:26 ID:mVRfWqac
うあああ ホットギミック!読みたいー!
リョーキか梓がいいなあ。アカスバも読みたい!

あと、今日会社の先輩に「恋愛カタログ」借りて読んだら結構面白かったので、
エロ難しそうだけど読んでみたいな(´∀`) 隆司×種とか。
ササニシキさんと漫画家とか…
523名無しさん@ピンキー:04/12/06 21:49:40 ID:XV4GSpQG
渡瀬悠宇スレ落ちたね……
524名無しさん@ピンキー:04/12/07 13:03:57 ID:FvCqhRpY
え〜と、ろまんがのコンチ×菊花を思いついたんだけど、投下していい?
書いててこれでいいのかと思うんだけど、せっかく書いてるんだから投下したい
525名無しさん@ピンキー:04/12/07 13:24:34 ID:XTpOHn+t
是非!!
526名無しさん@ピンキー:04/12/07 14:48:54 ID:FvCqhRpY
>525
すみません、まだ途中なので、少しお待ちください。
近いうちに投下します
527名無しさん@ピンキー:04/12/07 18:42:24 ID:m9RItVKJ
>>524
お待ちしています!楽しみだ〜
528名無しさん@ピンキー:04/12/07 18:53:06 ID:7kZbyZir
お邪魔します。

いきなりですが、ひかわきょうこ作品のエロパロスレを個別に立てたら、需要はありますか?
需要があるんでしたら、スレ立てますし、SS書くんですが。
(あ、でも、あまりSSの期待はしないでいただければ…神光臨までの繋ぎですので^^;)
529名無しさん@ピンキー:04/12/07 18:53:09 ID:87uEzwdh
うお見てえ
原作がかなり下品なのでその意味でもどうなるのか気になる……
530名無しさん@ピンキー:04/12/07 18:53:30 ID:87uEzwdh
……>529は>524宛です
531名無しさん@ピンキー:04/12/07 20:40:57 ID:rIMnhUcV
>>528
「神光臨までの繋ぎ」と言ってるけど、当てはあるの?
当てはない、神が存在するかどうかも分らないという状況なら
他人を当てにしてスレ立てるのはいかがなものかと。

ひかわ作品のエロパロSS自体はこのスレでも1作か2作投下された事があるので
SS自体の需要が無いわけではない。
ただし投下状況からいって、単独スレを立てるほどの需要があるようには見えない。
532名無しさん@ピンキー:04/12/07 21:49:07 ID:o47IfJDp
>>528
余裕とか時間を止めてとか、需要はたくさんあるが供給はできない
533名無しさん@ピンキー:04/12/07 22:12:29 ID:RtvvG9cr
>>528
自分も読みたいが、書く側には転んでもなれないなぁ。
作家さんがいるならぜひ読みたい。
534名無しさん@ピンキー:04/12/08 00:17:42 ID:u+WFW8Ip
もう12月か・・・
535名無しさん@ピンキー:04/12/08 09:35:40 ID:E8YfjiiD
皆様、ご意見ありがとうございました。
需要もさほどないようですし、他に書いて下さる作家さんがいない状態で立てる訳にはいかないので、個別スレ立ち上げは止めようと思います。
ただ、もし宜しかったら、こちらのスレでひかわ作品SSの投下をお許し願えますでしょうか?(考えているのは、ダグラス×ミリアムです)
上の方で投下予定の作家さんもいらっしゃいましたので、もう少し様子を見てからの投下とさせていただきたいのですが…。

それから、今回こちらでの私の書き込みに関して、不愉快に思われた方がおられましたら心よりお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。
536名無しさん@ピンキー:04/12/08 12:39:33 ID:zIQUYkLV
スレタイに反してないんだから、投下すりゃいいじゃん。
投下するのにイチイチ許可取らないといけないわけ?
537名無しさん@ピンキー:04/12/08 14:53:25 ID:scvHVnhm
>535
なんか嫌なへつらい方だな。こんな事で自己嫌悪になるな。元気出せよ。
>536
言い方ひとつでSS投下する神が引いていくことを自覚しろ
「気にしないで投下しろ」っていいたかったんだろ?ひねくれずにそういえよ。素直じゃない奴め。
538名無しさん@ピンキー:04/12/09 04:02:56 ID:Usu6V5Jv
「ろまんが」コンチ×菊花、投下します。

最初に謝っておきます。
原作の下品さは表わせませんでした。私にはあのセンスはありませんでした。
(それで書こうとするのは無謀だと自覚していますが)
それに、・・・・なんか、違う。いろいろと。
でも、せっかく思いついて、なんとか書けたので、酷評覚悟で、とにかくいきます。
539ろまんが@:04/12/09 04:04:52 ID:Usu6V5Jv
「あああああ―――っ!!」
 私の全身を、めまぐるしいほどの衝撃が突き抜けた。
これは―――『快感』だ。
(こんな感覚、私知らない!)
「はぁ、はぁ・・」
 私が息も絶え絶えだというのに、私の股間に顔を埋めていた男は、冷静に言ってのけた。
「イッてはいけないと言ったのに、イッてしまわれたんですね、お嬢様。・・・・『お仕置き』、ですよ?」
 その言葉に、頭から血の気が引く。おかげで浮遊感も何もかも吹き飛んだわよ。
「やぁっ! 待って!」
「ダメです」
 そう言って、私の中に埋めていた指を動かした。
「ああっ!」
「今度は、いいと言うまでイッてはいけませんよ? 我慢出来たら、『ご褒美』を差し上げますから」
『ご褒美』・・それが何を指すのか分かり、おなかの奥の方がじゅんと熱くなり、
とろりとした何かが私の内から出た。
(『ご褒美』って何よ? なんで、こんなに切ないの?)
「おやおや、よだれが出てきましたよ? そんなに欲しいのですか? なら、頑張ってくださいね」
 男は耳元で囁き、そのまま熱い舌を耳に入れる。それだけで、身悶えしてしまう。
男の髪が私の首に掛かってくるけど、その程度の刺激にさえ、感じてしまう。
その間も、指は出たり入ったり、中で曲げたり、こすったりと、常に快感を送り続けた。
「んっ・・・・ん、んんっ・・」
 私は必死に喘ぎを飲み込んだ。そうする事で、快感も抑えられるような気がして。
絶対に、イッてはダメ。
男の舌は耳をさんざん弄った後、少しずつ下に辿っていく。
鎖骨の辺りで、チクリとした痛みを感じた。
ああ――『跡』が付いたわね。
540ろまんがA:04/12/09 04:05:40 ID:Usu6V5Jv
「あっ・・、・・あっ・・、あっ・・・・」
 いや、イキたくない。だって、これじゃ足りないもの。
何度イッても、これだけじゃイヤなのよ。ねえ、分かってるでしょ?
「・・んんぅっ・・あ、ああっ・・、や、やぁああ・・っ」
 まともに言葉を発せられない口に代わりに、眼で訴えた。それだけで、あんたには通じるはず。
 その証拠に、微笑んで優しいキスを額に落としてくれた。よく頑張りました、と
小さい頃にしてくれたように。
(そう、そうしてもらえると、いつも私はとても嬉しかったっけ)
「もういいですよ、お嬢様。イッて下さい。・・・・お嬢様?」
いいって言われても、これだけじゃイヤなんだってば。
 また眼で訴えると、クスリと笑い、手の動きを再開した。
「や、っ・・」
 この意地悪男!
 怒りとじれったさを込めて睨みつけると、少し困ったような顔で笑い、言った。
「すぐに『ご褒美』は差し上げますから、取り敢えず一度イッて下さい。入れてすぐにイかれたら、
・・・・私が楽しめないでしょう?」
 甘い甘い、声。他の時では聞けない『雄』の声。ああ、どうしよう。その声だけで、
イッてしまいそう。
(嘘。私、こんな声聞いたことない)
 そうして、男は私の泉に口付けした。
「あああぁっ!!」
 その舌は、傍若無人に泉を荒らしていった。
 思わず男の頭を太股で挟み込み、ただ感じるしかない。
「も、もうっ・・!」
 イく、イッてしまう!
もう駄目だ、そう思った時、男はどこかを口に咥え、引っ張った。
「――――――っ!!」
 ・・・・頭が、真っ白になった。何もかもが弾け飛んだ。
541ろまんがB:04/12/09 04:11:43 ID:Usu6V5Jv
「・・はぁ、・・はぁ・・・・はぁ・・」
 放心していると、男が自分のズボンのベルトを外している。
ああ、まだ終わっていないのだと、うまく働かない頭で思った。
ううん、むしろ、まだ始まったばかり。
 前を肌蹴げさせ、男は言った。
「さあ、ご褒美を差し上げますよ。・・・・コレが、欲しかったんでしょう?」
 そうよ、それが欲しかったのよ。
男が出した彼自身を見ながら、ごくりと唾を飲み込む。
でも、なぜかはっきりとは見えない。
(当たり前よ。いくらあいつのでも、その状態のは見たことないもの)
「お望みどおり、挿れて差し上げます。だから、足を広げて下さい。・・・・私に、お嬢様のかわいらしいそこがよく見えるように」
 恥ずかしさはなかった。
早く、早くと――急くような気持ちで、うまく動かない足を広げた。
「ここに、私のコレを挿れて欲しいんですよね?」
 ゆっくりと、私のそこを撫でる。
「ひゃあぁぁ・・」
 そうよ、欲しいのよ。焦らしてないで早くちょうだいよ。
「クスクス。物欲しそうにヒクヒクしてますよ。――ねえ、お嬢様。どうすればいいのか、
分かりますね?」
 私の足を抱え上げ、すぐにいれられるようにしてるくせに、まだ焦らそうとする。
もう、ダメ。これ以上焦らされたら、おかしくなっちゃう。
542ろまんがC:04/12/09 04:21:57 ID:Usu6V5Jv
私は、恥も外聞もなく泣き出した。
「も、・・やぁあ。い・・じわ、る、しな・・でぇ・・・・ふぇ・・」
 男は、困ったように――けれど愛しそうに笑いかけ、
「お嬢様に泣かれては、仕方ありませんね。――さんざん焦らして申し訳ありません。
お嬢様が、あまりにもお可愛かったものですから」
「・・ひくっ、コ、コンチぃ・・・・えっ、ひっく・・」
 優しい、とても優しいキスが降ってきた。――私の唇に。
今の状況には不釣合いな、いやらしさの欠片もないただ触れるだけのキスだけれど、
私は天にも昇るような気持ちになった。
「――愛していますよ」
 ――――!!
何も、言葉にならない。今まで感じたことのないほどの、幸福感だった。
幸せで涙が出るって、本当だったんだ。
 コンチ、コンチ、コンチ――
 私の心のすべてがコンチで満たされたような気がした。
 そして、体も何もかも満たすべく、コンチが内に入ってくるのを感じた――

ぱち。
「・・・・・・・・え?」
 目が覚めた。何が起きたのか、頭が働かない。
――夢?
嘘。嘘、嘘、嘘!
夢なのは分かってるわよ、あんなことなかったもの!
でも、なんで私があんな夢を見るのよ! それも、あんなにも詳細に!
私、まだ小6よ!?
しかも、なんで優駿じゃないのよ!? 
そう、相手はあいつ――コンチだった。
543ろまんがD:04/12/09 04:27:01 ID:Usu6V5Jv
ふと唐突に、夢でのコンチを思い出し、顔が熱くなった。
 初めて見た、あんな顔。あんなに――『男』だったなんて。
ぶるっ
体が震えた。
なんだか、まだ夢の続きみたい。だって、体の奥の方がおかしい。
熱くて、むずむずして、疼いてる。
なに、コレ。おかしい。なんか、ヘンになる。
やだ、たすけて、コン――
「おや、お嬢様、今朝はもう起きてるんですね」
 !!
 声に驚いて振り向くと、そこには思った通りの――そして今は一番見たくなかった顔があった。
「? お嬢様、どうかしましたか?」
 〜〜〜っ!
なんだか、無性に腹が立ってきた。私があんな夢を見て、どんな顔したらいいのか
わからないっていうのに、こいつは平然と、いかにも何も知りません、って顔して。
どがっ!!
「ぐはっ! ・・お、お嬢様!? 朝から何をなさるんです。私はこんなお嬢様にお育てした
覚えは・・・・ごはぁっ!!」
 ごちゃごちゃうるさいから、止めを刺してやったわ。
あれは悪夢よ、なんであんなの見たのかわからないけど、これ以上はないって位の悪夢だわ。
「けれど、夢というのはその人の願望が表れるといういいますしね」
「そっ、そんなことあるわけないでしょ、って、まくまく!?」
 一瞬コンチかと思ったけど、ここにいるはずにないまくまくだった。
なんであんたがここにいるのよ!?
人の思考読まないでよ!!
「いやぁ、たまにはコンチ君の手料理をお相伴しようと思いまして。それと、菊花さん。
あなた、夢がどうとかおっしゃっていましたから、とりあえず一般論と言ってみただけですよ」
「やだ、私ったら口に出してた!?」
過保護のコンチが騒ぎ出すかと思ったけど、まだ回復してなかったからほっとしたわ。
544ろまんがE:04/12/09 04:27:53 ID:Usu6V5Jv
「で、どういった夢を見られたんですか?」
「なんでもないわよ! それより、ご飯食べに来たんでしょ? もう出来てるはずよ!」
「ええ、それでコンチ君が菊花さんを起こしに来たんですよ。菊花さんが起きたのだから、
朝食にしましょう(倒れているコンチは無視)」
 なんとかうやむやにして、この場はしのげたわ。
このまま、この悪夢のことは忘れよう。

 けれど、思い出させる出来事があった。
 その日の5時間目は体育だった。
更衣室で着替えていると、いつものように皐月が人の胸をチラチラと見てきた。
この年で胸がなくったって気にすることでもないし、むしろ大人になったら垂れるんじゃないかと
不安になるとべきだと思うんだけど、それでこの子が安心するわけでもないし、それであからさまに
安心して、あまつさえ人を哀れみの目で見たりするから、そんなこと言ってあげないけど。
「あれぇ?」
 いきなり、皐月が素っ頓狂な声を出してきた。
「なによ、いきなり」
「菊花ちゃん、ここ、虫に刺されたの?」
「はぁ? こんな季節に虫に刺されるわけないじゃない」
「でも、赤くなってるよ?」
 そう言って、私の鎖骨の辺りを指してきた。
「別にかゆくなんかないけど・・・・」
 って、ちょっと待って?
そこって確か、あの夢でコンチに・・・・
「なんかぁ、キスマークみたいだねぇ〜」
 呑気な皐月の声が、遠くの方で聞こえてくる。
みたい、じゃないくてそのものよ!
じゃあ、あの夢は・・・・?
545名無しさん@ピンキー:04/12/09 04:30:45 ID:Usu6V5Jv
以上です。
さて問題です。真実はどれでしょう?
1.ただの夢で、キスマークと思われる赤い跡は季節外れの虫だった。
2.寝ている菊花にコンチがおイタして、それが菊花の夢に反映された。
3.菊花に記憶はないが、コンチとの間に秘密の時間がある。

実は、最初は3で続きを考えていたのですが、
書こうと思った内容が作品の世界と違いすぎる上に、その設定が強引すぎていて、
うまくまとまらず、続きを書くのを躊躇しています。
今後の様子で考えることにします。

あ〜、ムチャクチャ恥ずかしかった。
546名無しさん@ピンキー:04/12/09 16:32:00 ID:C+a3E2Wd
>>537
スマン。
君の言うとおり、>>535のへつらい方が気にさわってムシャクシャしてやったんだ。
相手は誰でもよかった。
反省している。
547名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:07:10 ID:kgm5ozw5
>反省している。

こうやって書けば何書いてもいいと思ってんのか。
猛省しろ。ボケが。
548名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:29:31 ID:1s5TAtMy
>538
萌えますタ!!
原作の雰囲気がよく出ていると思います〜。
個人的な好みでは2のイタズラきぼんですが、3の続きも是非読みたいです。
549名無しさん@ピンキー:04/12/09 22:14:10 ID:ctbAUiko
>546
いえいえ。しかし>547じゃないが私に謝ってどうする。>535〜帰って来いよ〜!
よーし反省の印に妄想で一筆書くよろし。
>547
私もたいがいガラ悪かったが怖すぎます。今度は名無しが来なくなるだろ。

あー須賀しのぶSSが読みたい。禿しく読みたい。書くか。無理orz
ザカリア女神代償を払いますからなにとぞ〜なにとぞ〜
550名無しさん@ピンキー:04/12/09 22:17:51 ID:ctbAUiko
>545
乙!
恥ずかしくても形になった満足感はあることと思います。だが恥ずかしいんだよな〜w
ネタがあるならその調子でどんどん頼む!
551名無しさん@ピンキー:04/12/09 23:42:04 ID:C+a3E2Wd
>>547
こえ〜よ、オバちゃん。
ハイハイ、反省シマスタ!
552名無しさん@ピンキー:04/12/10 00:04:40 ID:LrsIdS4d
>>549
ザカリアの代償はちょっとどころでない大変な代償だと思うんだが・・・
いったいどんな代償を支払う気なのか・・・
553名無しさん@ピンキー:04/12/10 00:35:08 ID:LJk+uYuO
>545
乙!
まさかろまんがが読めるとは思わなかったので禿嬉しい(*´д`*)
コンチ言葉攻めが似合うなw
自分も2キボソだがよろしければ3の続きも是非!
しかしコンチは紛う事なく変態だが
周り回って菊花相手だとうっかり純愛っぽいイメージもなぜかあったりw
554名無しさん@ピンキー:04/12/10 02:09:09 ID:E8D/rTBD
>>535
ダグラス×ミリアムはジャストミートなカップリングです。

是非ともお願いします
555535:04/12/10 09:30:08 ID:tOEjAJwr
まず、ですます調は浮くようなので、止めさせて貰うね。
温かい言葉をくれた姐さん達、どうもありがとう。
これ以上私の話題で場が荒れるのは望まないので、マターリ進行でひとつ頼むよ。
>546
私は怒ってないっすよ。むしろ、2ちゃんで謝って貰えるなんて思ってなかったので感動。
546のムシャクシャの原因が早く解決すると良いなぁとオモ。個人的に私も、今年後半は笑えるほど不幸無制限だったので特に。
>545
乙!投下途中なのに、私のSSでぶった切ってごめんね。
ろまんが読んだ事ないけど、作品に対する愛と萌えをガンガン感じて良かった〜。ろまんが読んでみたくなっちゃったよ。
私も続きは2か3がいいな。

とゆ〜訳で、朝っぱらからダグラス×ミリアムのエロ投下だ。
辛口批評バッチ来い!
556ダグラス×ミリアム 1:04/12/10 09:31:28 ID:tOEjAJwr
ちょっと遠くに釣りに行った帰り道に、あたしとダグラスは突然の落雷と土砂降りに遭遇した。
天気も良いし近所だからと、鞍袋も雨具も用意していなかったあたし達は、急いで近くの廃坑に逃げ込んだ。
お互いぐっしょり濡れていたので、とりあえず火を起こして服を乾かす。デイビットが一緒じゃなくて良かった。あの子が朝熱を出した時は、釣りに行く事を止めようかと思ったけど。
「ほら、服脱いでこれ羽織っておけ。俺は後ろを向いてるから」
くしゅん!と派手にくしゃみをしたあたしに、ダグラスが備え付けの毛布を投げてよこした。だいぶ使っていなかったらしく、ウン年分の埃が舞ってあたしは余計くしゃみをしたけど、気を使ってくれてるんだなと思うと嬉しかった。
「うん…み、見ないでよね?」
「誰が見るか、そんな色気のない体」
もう、レディーに向かって失礼よね。いつも人の事、子供扱いするんだから。
そろそろと服を脱ぐ。ダグラスも後ろ向きで自分のシャツを脱ぎ捨てて、水をしぼっている。
ううっ、そっか。良く考えたら、ひと気のない廃坑に二人きり。しかもお互いほぼ半裸。
何かあったらどうしようかとか、ちょっと意識しちゃうじゃない。
「…おい」
「ひっ!…な、なによ?」
「脱いだ服はこっちによこせよ。しぼって乾かしてやるから」
後ろ向きのままで、ダグラスが手を出した。あたしはそっと手を差し伸べて、なるべく近寄らないように濡れた服を渡した。
ダグラスがあたしの服をギュッとしぼる。肩甲骨のあたりの筋肉がそのたびに盛り上がるのが、綺麗だと思った。
「おい」
「はっ、はいぃ!?」
「何素っ頓狂な声出してんだ、お前は。…良いか?」
「なっ、なっ、何が?」
「そっち向いても良いのか、って聞いてんだけど」
「あっ、どうぞどうぞ…」
あたしは体に毛布をしっかり巻き付けて、部屋の隅にうずくまった。
557ダグラス×ミリアム 2:04/12/10 09:33:40 ID:tOEjAJwr
「…何をしている」
「え?雨宿り」
「それは判ってる。俺が聞きたいのは、なんでそんな隅っこに行くんだと言う事なんだが」
「いや、あたし思うんだけど、別に、ここでも、十分乾くかな〜…って」
赤い顔でしどろもどろに説明するあたしに、ダグラスが大きなため息をついた。
「心配しなくても変な事なんかしねぇよ、安心しな。そんな所にいたら、風邪引いちまうだろが」
あたしの腕を掴んで、暖炉の傍に押しやる。そのままダグラスは、暖炉から少し離れた所に腰を下ろした。
「あの…あたし思うんだけど、そんなに火から離れたら、ダグラスが風邪引いちゃうよ?」
「おや?俺が近寄ったら、怖いんだろ?」
ダグラスはそう言いながら、いじわるそうにニヤニヤした。
「いや、怖い訳じゃないの…その…ごめんね。…こっち来て?ね?」
あたしは自分の隣をポンポン叩いた。仕方が無さそうに、ダグラスが横に腰を下ろす。暖炉の火を眺めながら、しばらくお互いに沈黙が続いた。外では雨が降り続いている。
この廃坑の家の中から雨を見ると、あの日の事を思い出す。
「…あの時も、こんな天気だったなぁ」
「うん?」
「ほら、あの日。昔、ここに逃げ込んだ時…ダグラスがここに帰って来るちょっと前」
「ああ!小さかった頃の誰かさんが、わんわん泣いた時の話な」
「んもう!あれはもう過去の事でしょっ!」
あたしは軽くダグラスの胸を叩いた。すぐからかうんだから、まったく油断も隙もない。
「なんだよ、お前が言い出したんだろ?」
ダグラスが笑ってそう言った。なんとなく気まずさが和らいで、あたしはホッとした。
「それから、あたしが記憶を取り戻した時も、こんな雨だったね」
「ああ!誰かさんがドジ踏んで、崖下に落っこちた時の話な」
ドン!とあたしは床を叩いた。
「まったくっ!ダグラスってば、ちっともロマンチックじゃないんだから!」
「だから前にも言っただろ?俺にそういう事を期待するだけ無駄だって」
ダグラスは威張ってそう言った。
「そりゃー、ダグラスにロマンチックを期待するのって、バッファローにドレスの仕立てを頼むような物かもしれないけど…」
「…前にも思ったけど、さり気なく失礼だよな、お前」
558ダグラス×ミリアム:04/12/10 09:35:30 ID:tOEjAJwr
「せっかく思い出の場所で二人っきりなのに、もうちょっとロマンチックな雰囲気に出来ないの?」
怒って抗議したあたしのおとがいを、ダグラスの手が捉えた。
「…いいのかよ?」
見ると、ダグラスの目が細められている。これは…本気の時の目だ。
「今、誰もいないここで、あられもない格好のお前相手に、本気出していいのか、って聞いてるんだぜ?」
そこで初めてあたしは、ダグラスが今まであたしに触れるのを我慢していた事を悟った。
…どうしよう?
あたし達は、まだキスまでしかいっていない。いつものように子供扱いされてるんだな、とあたしは思っていたんだけど。
この先に進むのが嫌な訳じゃない。ただ、本音を言ったら少し怖い。でも…。
でも、初めてはダグラスじゃなきゃ嫌だ。他の人なんて、考えられないよ。
「…いいよ…」
あたしは聞き取れないほど小さな声で、真っ赤になってそう答えた。
「…嫌なら今すぐそう言ってくれ。始まったら…止められないぞ」
苦しそうに言いながら、ダグラスがあたしをギュッと抱きしめて来た。固く、強く。
「いいの…だってあたし達は、人生ただ一人の、最高の相棒なんでしょ?」
そう言ったあたしに、ダグラスはくすんと笑った。
「ああ…そうだな」
ダグラスはそのまま、あたしに優しくキスをした。
静かに体を倒される。ダグラスの手が、そっとあたしの毛布を開く。恥ずかしくて、あたしは眼を閉じた。
「!! お前、下着まで雨で濡れてるぞ。早く脱がなきゃ風邪引いちまうだろが」
あきれた声を出したダグラスが、手早くあたしの下着を剥ぎ取って行く。
あああ。この人はこんな時まで、雰囲気とか情緒って事をまるっきり考えないんだろうか。
それにしても、なんだか妙に女の子の下着を脱がせるのが上手なような。やっぱり、それなりに経験があるって事よねぇ、これって。ちょっとショックかもしれない。
男の人だし、あたしより九歳も年上なんだから、当り前なのかもしれないんだけど。
などと考えている隙に、あっという間にあたしは生まれたままの姿になった。うわっ、恥ずかしいよう。
ダグラスも、あたしから体を離して自分の服を脱いで行く。全然隠していないので、全部丸見えだ。…男の人って、そんな風になってるのね。ううっ、どこを見ていいのやら。
559ダグラス×ミリアム 4:04/12/10 09:37:03 ID:tOEjAJwr
毛布にくるまって赤面しながら反対側を向くあたしに、ダグラスが体を寄せて来た。
「…入れてくんない?寒いんだけど」
はいどうぞ、とあたしはしぶしぶ毛布の前を開いた。そのまま、ダグラスが覆いかぶさって来る。とても恥ずかしいんだけど、あったかいのが嬉しい。
「ミリアム…好きだ」
そう言って、ダグラスは今までした事のないような、長くて熱いキスをした。頭の芯がしびれてくる。いつの間にか、毛布はあたし達の下に敷かれていた。
いくら雨が降って薄暗くても、外はまだ昼だ。体が全部見えてしまうのが恥ずかしい。
そう思って懸命に体を隠そうとするあたしの腕を、ダグラスが押さえ付けて来る。
「やだ…恥ずかしいの…」
「大丈夫、綺麗だから」
そう言いながら、ダグラスはあたしの胸を愛撫して来た。
こういう時だけ気の効いた事を言うのね、と文句の一つも言いたかったけど、そんな余裕は無くなっていた。ダグラスの指や唇があたしの頂きを刺激するたびに、電流が走る様な感覚がする。その指で他の色々な場所に触れられるたび、踊るように体が跳ねる。
お互いの体に褪めない熱が起こって、皮膚を焦がすほど熱い。
ダグラスの手が段々下に降りて来て、とうとうあたしの叢に辿り着いた。
叢の奥に隠れた秘裂を、その指が軽くなぞってくる。今までとは比べ物にならない刺激に、お腹の奥から何とも言えない感覚が沸き起こる。
あたしはその感覚が怖くて、目を閉じて必死にダグラスにしがみついた。雨の音とは違う水音が部屋の中に響く。ダグラスの指が動く度に、閉じた瞳の奥から体の末端に向かって火花が散る。
「…ふっ…んくぅ!…」
「気持ちいいか…?」
「わ、わか…わかんない…。でも、何だかすごく切ないの…ゥっ!」
「それが、気持ち良いって事…」
そう言って、ダグラスはあたしの中に指を差し入れてきた。少しだけ痛かったけど、それはすぐに甘い疼きに変わる。
あたしは、荒れた海に漂う小舟のように、ただただダグラスに翻弄された。腿の内側に、熱い塊が何度かぶつかってくる。
560ダグラス×ミリアム 5:04/12/10 09:38:12 ID:tOEjAJwr
「…良いか?」
ダグラスが我慢出来なそうに、あたしの膝を左右に広げた。あたしはコクンと頷いた。
「最初は痛いけど…少し我慢してくれ。力抜くと楽らしいぞ…」
そう言いながら、ダグラス自身があたしの中に入って来た。その瞬間、まるで無理矢理焼ごてを押し込まれたような感覚に、全身が大きく軋んだ。
あたしの意志とは関係なく涙が滲んで来る。ダグラスの指が、あたしの涙を掬った。
「痛いか?ミリアム」
あたしの事を気にしたダグラスが、中でしばらく動かずに留まっていてくれた。お腹の奥の方から痛みが、徐々に切ない疼きに変わって来る。
「…もう大丈夫みたい…いいよ…」
あたしは、目を開けてダグラスにキスをした。それを合図に、ダグラスが律動を始めた。
痛みが甘さを伴って、あたしの内部で暴れている。切なくて、苦しくて、でもダグラスの全てが好きだと思った。
「…ダグラス、好きよ…愛してる」
「ああ…俺も、お前を愛してる…ずっと…こうしたいと思ってた…」
そうだったのか…ずっとあたしを子供扱いしてると思ってたけど、本当はそうじゃなかったんだね。嬉しい。
まるでこの世に今、あたし達二人だけの様な気がする。
体は熱く繋がりあっているのに、心がとても穏やかに繋がっている。
最初は痛みだけだった中の感覚も、熱いうねりを伴ってあたしをどこかに運んで行く。
自分の中に欠けていた物が満たされるようで、もう二度と離れて欲しくないとさえ思った。それはどこか祈りにも似ていて。
最初の怖さも薄らいで、あたしは素直にダグラスの熱に全てを委ねていた。動きが段々激しさを増して、あたしの知らない扉を開きはじめる。
「…ミリアム…ミリー…っ!」
「…ダグラス…!…」
あたしは必死で、ダグラスの手に指を絡ませた。体の芯から熱くて白い光に包まれて、あたしとダグラスは何処かへと駈け上がった。
561ダグラス×ミリアム 6:04/12/10 09:39:28 ID:tOEjAJwr
「あ…雨、上がったね」
乾いた服を着込んで身支度を調えたあたしは、ダグラスにそう微笑んだ。
「ん…そうだな」
ダグラスは、いつものダグラスに戻っていた。なんだか、つまらないの。
「ね…お願いがあるんだけど、聞いてくれる?」
「それは、お願いによるが」
あたしは、ダグラスの耳元にそっと囁いた。
ーーー人がいない時で良いから、今日みたいに、一日一回好きって言ってね。
<END>
562名無しさん@ピンキー:04/12/10 12:07:12 ID:yF1aYrmW
>551
こいつは…もう手に負えんなorz どこが反省してるんだ スレを荒らすな 逝ってヨシ

>549
読めないとかw
563名無しさん@ピンキー:04/12/10 12:10:01 ID:yF1aYrmW
○>552×>549orz

>555 個人的馴れ合いはヤメレ と辛口に注意してみる しかし乙!
564名無しさん@ピンキー:04/12/10 16:40:34 ID:yotP3sD3
>>556-561
グッジョブですだ。原作のムードを壊さず可愛くまとまってて(・∀・)イイ!!
ひかわさん物は読みたいと思ってたので嬉しいです。
またお待ちしています。
565名無しさん@ピンキー:04/12/10 18:04:23 ID:4Hrjcuch
>>562
あなたがイチイチ突っかかるのも良くないと思うよ。
荒らすの嫌ならスルーすればいいのに。
566名無しさん@ピンキー:04/12/11 14:36:39 ID:lU3I/jRt
小林くんの千尋×吹雪とか見てみたい。マイナーかな・・・。
567名無しさん@ピンキー:04/12/11 15:24:09 ID:/c5Tm8Nh
>>556-561
GJ!
他のひかわ作品も読みたいです。
568名無しさん@ピンキー:04/12/11 17:36:45 ID:LbGyBtF4
>>566
同意。健吹フラグ立っているからこそ…
569555(仮面ライダーっぽいな):04/12/11 21:53:38 ID:kImWxC5B
GJ下さった姐さん、どうもありがとう。
同一作家さんばかり連投してここが荒れたらイヤンなので、ひかわさんのはまた今度という事で。

前に「キス」需要してた方〜、マツモトさんのキスでええんでしょ〜か〜?
確認してからじゃないと、着手できん事に気付いたっす。
後、カプーはゴシ×カエでオゲ?(店長×カエとか言われたら、全面的に考え直さねばならん(ry)
570名無しさん@ピンキー:04/12/12 01:18:33 ID:2TvGn6Ey
>>569
OKだす
よろ
571509:04/12/12 02:10:18 ID:gBsAw73S
>569
マツモトトモのキス
カポーはゴシ×カエでよろ

できれば、ゴシがカエの服のタグ噛みちぎるエピのとか、
または朝帰りのエピを希望
いや、あくまで希望なので569の好きに書いてくだされ
待ってます
572名無しさん@ピンキー:04/12/12 02:17:55 ID:9o/xacQf
ゴシカエ
最終回の抱擁ー盛り上がりそのまま初エチー
にも萌えるなあ。
573名無しさん@ピンキー:04/12/12 13:25:47 ID:oeONhq3m
>ゴシがカエの服のタグ噛みちぎるエピ

ああ、妄想が炸裂したシーンでした。私も職人様きぼん。
574名無しさん@ピンキー:04/12/12 14:53:59 ID:kiDYA8Vg
>ダグラス×ミリアム作者さん
乙華麗〜。
ダグラスの口調が好きなんだけど、それがとてもよく再現されてて、すごくよかった。
で、あなたのおかげで、ひかわ先生がコミックス余白で言及しつつ明かしてくれなかった
「ミリアムの口癖」が、やっと分かったよ。dクス。つーか、私がアホなのか・・・
575574:04/12/12 14:55:07 ID:kiDYA8Vg
あげてしもうた・・・
えろうすんません・・・・
576名無しさん@ピンキー:04/12/12 16:17:39 ID:tegb4swP
はらきよ、ジャンクジャングルで書いてくれる猛者いませんか?
577名無しさん@ピンキー:04/12/12 18:29:23 ID:2wNnsgkI
>555=569
何か思い違いしてるっぽいけど
同一作家ものSSの連投とかですます調は荒れる直接の原因にはならない。

SS以外の部分での語りが多い、>555のような全レス、
テンション高めの口調での馴れ合いといった行動をとる職人は
この板では敬遠される傾向にある。
特にこのスレの場合は過去に色々あって、この手の職人が
反感買った結果、擁護とアンチで揉めて荒れたという事が何度かあるので
職人の行動を見る目が厳しい。

しかし乙&新作ガンガレ。
余裕があったらこのスレだけでも最初から読み返してみたらいいと思うよ。
578名無しさん@ピンキー:04/12/12 20:00:10 ID:rsCbomCL
ここもけっこう人が入れ替わったと思ってたが
まだ初期のアレ具合を知る人、ちゃんといるのね。

おかげでスルー体質が沁みたし
語られてもあんまり気にしなくなっちゃったヨ。
579545:04/12/13 00:34:08 ID:/bSnFS2k
ろまんが、好意的に受け止めてもらえて嬉しかったです。
続きは書いてる途中ですが、とても難産です。
その後の設定で書きたい小ネタが二つほど出来てしまったので、なんとか書き上げたいんですが。
けど、それ以外にも菊花18歳設定の話も思い浮かんで、そっちに浮気も・・
そんな状態なのでいつ書き終わるか分からないのですが、
>同一作家さんばかり連投してここが荒れたら〜
という意見もあるので、気長に書くつもりです。

>548
原作からほど遠いと思っていたので、そういってもらえて嬉しいです。
3設定で書いてますが、気長にお待ちください。

>550
確かに、恥ずかしかったけど形になり、一応終わらせることが出来たのは嬉しかったです。
けど、この恥ずかしさはなくならないでしょうね。
ネタはあるけど、最後まで形にならないので、ある程度納得いくものが出来るまで、お待ちください。

>553
「言葉攻めのコンチ」は、一応、菊花の夢の中ですので。実際はどうだろう?
でも、後々「マニアックなプレイ」をする人らしいし。
私も、菊花相手には純愛のイメージがあります。こんなの書いておいてなんだけど。
どっちかっていうと、最初はコンチよりも菊花の方が積極的というか、攻めな気がします。
その影響で、小ネタの一つと18歳設定は菊花×コンチになってしまいました。
ただ、18歳設定はより「この人ダレ」状態なので、書けても投下する勇気ができるかどうか。
ダークで鬼畜な話になので。

>555
あれで一応終わっていたので全然切ってないし、思いついたのはどんどん投下していいと思います。
そうやって活気をつけるのはいいことなんじゃないでしょうか?
「ろまんが」は、小学館「flowers」の新井理恵さんの作品です。一巻発売中です。
その前に「うまんが」全三巻があるんですが、主人公のライバルのお嬢様とその使用人という立場から、下克上したキャラです。一応「うまんが」までは他に主人公がいたんですが、2、3巻辺りから乗っ取り始めたようなので、読むのなら「うまんが」からどうぞ。
かなりいろんな意味で強烈だと思いますが。
580548:04/12/13 04:59:26 ID:V0iHzcz1
ろまんが作者さん乙〜!
ところでずうずうしいお願いで恐縮なのだが、
もしお嫌いでなくて、気が向いたらでいいので秋華×弥生のカプも書いてみてはくださらんじゃろか…
ものすごくこの二人に萌えるんだけど、あまりにマイナーなのか見かけたためしがないんだorz
迷惑だったら華麗にスルーしてください・・・

あ、続きも気長に待ってますノシ
581名無しさん@ピンキー:04/12/13 17:53:59 ID:jaq2rMxJ
全然読み直してないね。大笑いした。
582名無しさん@ピンキー:04/12/13 23:35:14 ID:G3nPaXZV
あの〜、提案なんですが。

>特にこのスレの場合は過去に色々あって、この手の職人が
>反感買った結果、擁護とアンチで揉めて荒れたという事が何度かあるので
>職人の行動を見る目が厳しい。

という事ですし、今後新しく来る書き手さん、新しく来る読み手さん、今の書き手さん、今の住人さん、皆が誤解なく和やかに過ごせるよう、ここのスレ職人用テンプレ導入を考えてみる、というのはどうでしょう?
『スレが無い作品のエロSSを書く』スレにある、「〜漏れと喪前等のお約束〜」の少女漫画・少女小説全般スレ版のような感じで。
できれば、みんなでマターリを大切にしたいのです。ご意見よろしく。
583名無しさん@ピンキー:04/12/13 23:42:52 ID:n3PJxHJW
その話題もさんざかループだったりする。

下手にルール化すると、ほんの少しのルール違反でも、鬼の首を取った
ように騒ぐ自治厨が出る、つーのが当時の主な反対意見。
あと、ルール厳しいスレというのは職人さんが忌避してしまうことが多い。

また「〜漏れと喪前等のお約束〜」系のネタを織り交ぜたルールじゃなくて、
いろいろと規制する系のルールにしたがる人もいたりして、議論がまとまらず、
結局、現状のままになった。

結局、スルーできない人がいる限り、どんなにルール作ってもだめぬるぽ。
584名無しさん@ピンキー:04/12/13 23:49:31 ID:IzC4cOY4
取敢えずガッ
585名無しさん@ピンキー:04/12/14 00:00:25 ID:1Gfb1EMA
('A`)ヒロシです・・・

帰ってきてほしい職人がいるとです・・・
586名無しさん@ピンキー:04/12/14 00:49:26 ID:jQVJMHpo
>>579
全レス、カコ(・∀・)イイ!!
587名無しさん@ピンキー:04/12/14 01:23:37 ID:SkpQSmYO
そうか・・・ループでしたか。すまぬ・・・orz
588名無しさん@ピンキー:04/12/14 09:34:41 ID:v0KiI+lg
全レス入れるのを慣習とすればいいじゃない?
そう五月蝿く言わなくても・・・
589名無しさん@ピンキー:04/12/14 10:12:24 ID:e+PeUw7f
余計なとこで語る位なら肝心のSSに力を入れて欲しい。
なので慣習化には同意できん。
乙やGJみたいな、お礼以外にレスの付けようがない感想もあるし、
全レスに対して更にレスが付いて…なんて事してたら
いたずらにレス消費するばかりでキリがない
590名無しさん@ピンキー:04/12/14 20:45:42 ID:Pg60kM/C
>>589
現状で、全レスに対してさらにレスがついているわけではないので無問題。
起こってもいない問題を引っ張ってきて、それを根拠に反対意見を述べる
のはあまりに説得力がないよ。

君にも好みがあるように、職人さんそれぞれに好み・スタイルがある。
他スレでは全レスしている職人さんなんか山ほどいる。
無論、無口を好む職人さんもいるがね。
別にスレとして困ったことがないのなら、職人さんそれぞれのスタイルを
尊重するという大人の選択ができないものかなあといつも思うよ。
591名無しさん@ピンキー:04/12/14 21:26:33 ID:/tS/f5DY
まあ変にはしゃいじゃってる職人さんの気持ちも分かるよ
ある意味、精神が無邪気なんだよ。
永い目で見守りましょうよ。
592名無しさん@ピンキー:04/12/14 21:42:11 ID:szWpCTa6
他のスレはともかく、このスレでは
>591言うところの「ある意味精神が無邪気」早い話が空気読めてない
変にはしゃいだ職人が原因で何回か荒れてる。

その結果まさに「スレとして困った事態」を数回招いてるし
職人の方も慎重になった方がいいんじゃないかと思う事も時々ある。
嬉しくて舞い上がるのは分るけど、軽くたしなめる程度のレスが付いてる時点で
空気読んでクールダウンしてくれたら荒れる事もないのにorz
593名無しさん@ピンキー:04/12/14 22:15:49 ID:aj3skq4o
漏れは脳内スルーしてるから別にたしなめるつもりもない。
問題はSSの出来如何。
594名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:21:23 ID:aTnqnem4
>>592
職人にばかり強いてるけど、読み手側は無問題?
595名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:46:55 ID:0/n5MOsd
どれもこれもループばっかり。
何か提案する前に過去スレとか、このスレだけでもざっとでいいから読んでみたら?
いろんなことがあって今の暗黙のルールができたんだからさ。
「郷に入りては郷に従え」だよ。
ほかに既出でなく、革新的なアイデアが生まれたら書きなよ。
あとは脳内スルーでしょう。
596名無しさん@ピンキー:04/12/15 02:57:34 ID:E5r4PBpg
592は神化した職人がウザイだけとみた。
597名無しさん@ピンキー:04/12/15 11:28:04 ID:EBb1/L3/
ご感想、お返事、ご意見くださった姐さん、どうもありがとうございます。

「キス」ゴシ×カエ投下します。
598キス 1:04/12/15 11:28:52 ID:EBb1/L3/
    …きもちいい…いけない事をするのって、すごくすごくきもちいい。

俺はおまえを強く抱きしめた。
挑発に乗せられるなんて、バカのする事だと思っていた。
だが、こんな余禄が付くならむしろ歓迎だ。
仁木氏の挑発と、おまえの熱にあおられて、ストッパーがチリチリと焼き切れる。
息も付けないほど深いキスをして、細い髪の毛に指を差し入れ、髪をすく。
おまえはしらない。
湧きでる冷たい泉にも、熱情が潜んでいる事を。

ずっと、最後の一線を超えるのをためらっていた。
それは、相手が17歳のコドモだからではなく、手に入れるのが怖かったからだ。
一度手に入れたら、二度と手放せなくなる。…だが。
大切な物を手に入れた瞬間に、誤って壊してしまったらどうすればいい?
いつまでも続くと思っていた幸せが、足元からサラサラと崩れてしまったら?
それは、砂漠で飢え乾いた人間に、一滴だけ水を飲ませる事に等しい。
無くした時の喪失感…得た時の幸福が大きければ大きいほど、その反動も大きい。
俺は永遠や運命を信じる気にはなれない。いつかは失う事を、覚えてしまったから。
卑怯な理由を勝手につけて、まるで臆病者のように、ただ傷つくのが怖かった。
表面は余裕を持ったオトナのふりをしていても、中身はまるでただのコドモだ。
一番欲しい宝物を壊すのが怖くて、ショーウインドウから眺めるだけのコドモ。
だが、おまえはそんな俺のココロの壁を、軽くとびこえて強引に内に滑り込んでくる。
だれも、おまえを傷つける事はできない。
ーーー降参する。
おまえにだったら、傷つけられたい。

「ん…せんせぇ…」
甘い声。もっと聞きたい。だが、さすがにココで始めちゃ、焦った童貞野郎のようだと思う。
しかたなく、俺はおまえを子供の様に腕に抱き上げた。
599キス 2:04/12/15 11:30:03 ID:EBb1/L3/
「ひぁ!?先生?」
「何でショ?」
「なんでこの抱え方なんデスカー?せめてお姫様だっこをば…」
「無駄。もうベットルーム」
そう言って、俺はベットにおまえを降ろした。
そうそう望み通りにはしない。どれだけおまえに夢中か、気付かせるなんてしたくない。
「いいのか?俺はお前を抱くつもりなんだが」
「…それこそ、あたしが一番望んでる事だよ…」
強い光を秘めた眼で、おまえは俺を挑発してくる。
まるでギリギリまで張ったピアノ線のように、互いの間に固く張り詰めた細い感情の糸。
「途中でやめたりしないぞ。…泣いても容赦もしない」
「いいよ…あたしに消えない証をちょうだい。先生だけのモノだという証を」
おまえはいつもそうやって、無意識に俺から余裕を奪う。
俺はおまえを、そのままゆっくり押し倒した。
体が微かに震えている。
いっそ今すぐ性急に、全て奪い取ってしまいたい。
この世で一番大切な女。
大切に、壊れないようにあつかいたい。
一生他の男では満足できなくなるくらい、滅茶苦茶に狂わせてみたい。
俺だけのモノだと印をつけたい。
爪先や髪の毛の端まで、俺以外の事を考えないようにしたい。
ーーーこんな事を考えていると知ったら、おまえはどんな顔をする?
いや、たぶん、おまえはしなやかな強さを失わず、俺の全てを受け止めてしまうのだろう。
頭の中で、ラヴェルのオンディーヌが鳴り響く。
強すぎる熱を内にはらんだ妖精。
愛しいひとの全てを欲して、自らすら滅ぼしてしまう水の精。
蒼く澄んだ泉の中に、持て余すほどの激情がある事を…おまえはしらない。

600キス 3:04/12/15 11:31:09 ID:EBb1/L3/
深く角度を変えて、何度も口づける。
指で髪をくしけずり、耳をなぞり、うなじや背中を辿りながら少しづつ服を脱がす。
一気に剥ぎ取ってしまわないのは、少しでも長く、おまえの全てを味わいたいから。
ところどころ、弾けるような反応が返ってくる。
反応した場所にキスを落として、服で隠れそうな場所には消えない証をつけていく。
見ると、おまえはきつく瞼を閉じて、眉間にしわを寄せている。ヘンな顔。
ぐい、と顔をこちらに向けさせる。
「…眼、開けたら?」
「むぅ…無理デス」
「ふうん…。さっきはさんざ、ヒトの事挑発しといてねぇ…」
くすくすと、わざと耳元で笑う。余計眉間にしわがより、真っ赤になるのが面白い。
「そんな事でアンタ、これから先に進んでダイジョウブ?」
とからかうと、大きい眼を見開いて起き上がった。
「あ…あた、あたしだって、ちゃんとできるモン!」
こんな反応が返ってくるから、俺はおまえをからかうのをやめられない。
おまえの指が、ぎこちなく俺のシャツのボタンを外す。そろそろと肌を辿る指がふるえている。
「…指震えてますヨ。もっと思いっきり触ってもかまわないですが?」
むぅ、と恥ずかしそうに怒った顔で、おまえが俺のシャツを脱がしていく。
おまえは下着姿のまま、俺の裸の胸を指でなぞり、思い切ったように舌を這わせてきた。
小鳥がついばむように、胸や肩にキスを落としてくる。
…端からみたら、エロオヤジがいたいけな娘さんを仕込んでるみたいなんだろな。
とぼんやり思う。そのまま動きが止まった。
うつむいたまま、これからどうすればいいのか考えているようだ。
「ハイ、無理はその辺でやめたら?」
と体を入れ替える。ブラのホックをプツリと外すと、真っ白い肌が目に痛いほどだ。
薄い胸の頂きにある淡い桃色の尖りに、濃い色を与える様に嬲る。
「…んくっ!…ふ…っ!ん…」
一生懸命声を出すまいとしているのを見ると、もっと声を上げさせてみたくなる。
隆起した胸の蕾。その先端を、舌と歯と指で強弱をつけて刺激する。
601キス 4:04/12/15 11:32:46 ID:EBb1/L3/
もう片方の手で、背中や脇腹、みぞおちのくぼみをじわじわとなぞる。体が跳ねた場所には、舌先で舐め上げてから証をつける。
雪のような肌に咲く、紅い花びら。俺だけが見る花びら。
実は、キスマークを女に付けるのは初めてだ。
今まで、そんなマネをするのは、下手糞か幼稚なオトコのする事だと思っていた。
本気になった相手は年上の人だったので、幼稚なオトコだと思われたくなかった。
遊び相手に痕跡を残す気はない。
初めて所有の証を付けてみて、心が揺らぐほどの歓びを感じる事に驚く。
俺がどれだけ、コイツに本気なのかを知る。
いとおしい。くるおしいほど。あいしてる。かけがえのない。たいせつな。ひと。
口に出したら陳腐になる言葉に変えて、ひとつひとつ証を刻む。
そのたびに、押さえきれない声と跳ね上がる体。
「…もっとちゃんと、声、出して。せっかく防音なんだし」
「んふ…っ!…せ、せんせぇの…え…っち!…あぅ!…ひゃ!…んんっ…」
下着の上からおまえの秘裂に触れると、濡れているのが良く判る。
足を閉じないように押さえ込んで、指先で花芽をいじると一層声が高くなる。
プレジャーズの香りに混じって、雌の匂いが微かに漂う。
ーーー早く欲しい。
しかし、このまま挿れる訳にはいかないのも知っている。
初めての女は面倒だ。それが惚れた女に限っては特に。
遊びだったら相手が痛かろうが関係ないが…できれば、おまえには感じて欲しい。
俺と同じぐらいの快感を、感じて欲しい。
俺はおまえの最後の下着を取り去った。ぴたりと閉じられた足。
「…足、開いて」
「ダメ。…は、恥ずかしいモン…」
「時々大胆なマネする癖に、こういう時は恥ずかしいんだ?」
涙目でコクコク頷くおまえ。
いつもだったらおまえの涙に弱いのに、今日はもっといっぱい泣かせてみたい。
「…じゃあ、服着てオウチ帰る?」
「……それはイヤ」
「じゃ、足開いて。閉じちゃダメだ…」
少しづつ自分で足を開くのが、一層淫靡さをあおる。
602キス 5:04/12/15 11:35:29 ID:EBb1/L3/
俺はそのまま、おまえの秘裂に顔を埋めた。
「ひゃぁん!…せ、せんせ…ダメッ!…汚い…きたないよ…あうぅ!…」
おまえの言葉を無視して、花芽を舐める。体が踊って、秘裂の奥から蜜が溢れてきた。反応を見ながら、内にも舌を差し挿れる。
声が切れ切れに高くなりはじめる。もっと鳴けばいいのに。
花芽を吸い上げたり舌で強く潰したりしながら、蜜がしたたる内壁に指を入れて慣らす。
おまえの声が、段々すすり泣くように高くあがる。
その耳にもよく聞こえるよう、水音を立てる。
「…あぁん!…うぁ!…あぁぁぁ…せ…せん…せ!…も…やめ…てぇ!…」
反応を返す内壁に向かって指を増やして刺激し、花芽を同時に舌でころがす。
中から蜜がどんどん湧き出てくる。内側が収縮してきて、そろそろ限界が近い事が判る。
蜜が血の色にならないのが不思議なくらい、入り口が真っ赤に充血して、もっと欲しいとふるえている。内壁の反応の良い場所を擦り上げると、一層甘い悲鳴が上がる。
花芽に軽く歯をあてた瞬間、おまえの体がガクガク揺れ、ぐったりと崩れた。
とろとろと蜜が流れ落ち、シーツを濡らしていく。薄紅に染まった肌が、いつもより…。
「…大丈夫か?」
頬に零れた涙を拭いながら、おまえを柔らかく抱きしめる。
「…ん…だいじょぶ…」
イッた後のけだるさを含んだ声で、粗い息を吐きながらぼんやりとおまえが答える。俺は自分のズボンと下着を脱いだ。ぐったりしたおまえに寄り添い、肌をあわせる。
屹立した自分自身を秘裂にあてがって蜜で馴染ませると、抑えるようなくぐもった声が上がった。
「…力、入れないで。…避妊はするけど、最初だけ…このまま挿れてもいいか?」
おまえが頷くのを確認して、少しづつゆっくり沈めていく。
途中、少し引っ掛かる感触があった。初めての印だ。
なるべく痛くないよう、少しづつ馴染ませる。何度か馴染ませてから、ようやく再奥まで納めた。おまえの顔がゆがむ。
「痛い?」
「…ちょっと…だけ。…でも…あんまり、痛くない…みたい…」
嘘つきめ。こっちがこんなにキツイのに、おまえが痛くないはずがない。
603キス 6:04/12/15 11:37:46 ID:EBb1/L3/
少しだけ、反応を伺いながら動かす。眼で大丈夫か確認すると、おまえがコクリと頷く。
徐々に徐々に激しく突き上げる。だんだん甘い声が出るだけになってきた。頃合いを見て自身を引き抜く。
「…あ…」
おまえのちょっと残念そうな声に、後ろ髪が引かれる。
「…ちょっと待ってなさい。高校卒業前におめでた、なんて嫌デショ?」
「…先生のコドモなら…欲しい、な…」
「言うと思った。…嫌なんだよ、そーゆーの」
ベットの脇の引き出しを漁りながら答えた。ゴムを見つけて振り返ると、おまえが泣きそうな顔をしている。
「どうしたんでスか?お嬢さん」
「…子供がコドモ欲しいなんて、おかしいって思ってるんでしょ?」
ああ。いつも不安なんだもんな、おまえは。
本当は俺にも不安な時があるなんて知ったら…いや、余計な事は言うまい。
「お前が大事だから、変なキズ残したくないんだろうが。…そんなにスネないの」
額にキスして、最大限の譲歩。
あっという間に機嫌が直るのが、可愛らしいと言うか…。
包装を破ってゴムを付けると、興味津々といった感じで見ている。
「あの…あたし、やったげようか?」
「駄目。これは慣れないヒトがやると、破れたりしちゃうから。ま、そのうち徐々に覚えてネ」
クスリと笑ってからかうと、おまえは真っ赤な顔でにらみ付けてきた。
「じゃ、仕切り直し…」
組み伏せて、ゆっくりともう一度屹立したモノを納める。嬌声があがるのが耳に心地よい。
「もっと…声、出して?」
耳朶に唇を寄せて囁き、そのまま甘く噛む。恥ずかしがってる顔が、さらに自身を煽る。指先で、おまえの弱い所をなぞりながら動く。
今度は、中を探りながら反応の激しい箇所を見つけ、そこを重点的に責める。
おまえの腕が、背中に回ってしがみついてきた。甘い声と熱い吐息が部屋に満ちる。
俺が動くと、おまえの水の音がする。
もっともっと聞かせて欲しい。このままずっと、おまえの中にいたい。
604キス 7:04/12/15 11:39:02 ID:EBb1/L3/
角度を変えながら責め続けると、段々おまえの中が収縮してくる。声も切れ切れに高くなってきた。終わるのを少しでも遅くしたくて、自分の昂った熱を御すようになだめる。
「カエ…好きだ」
そう告げると、中が一層キツク締まった。
「ふっ!…せんせ…あた…し…もっ!…好き……ぃ!…」
目が落ちやしないかと心配になるくらい、ポロポロとおまえから涙がこぼれる。
好きだと何度もうわ言のように呟きながら、俺の背中に爪を立ててくる。
そのまま、終わりへと向かっていく。
このままもっとつながっていたい。終わりの無い場所へいきたい。
俺がどんなにおまえを愛しているか…おまえをどんなに大切におもっているか。

ーーーいとおしめばいとおしむ程。
            このいたみを、おまえはしらない。
<END>
605名無しさん@ピンキー:04/12/15 11:50:04 ID:0zoAsoDe
ゴシ視点・・・か。
606名無しさん@ピンキー:04/12/15 15:14:39 ID:rrkgHt/V
「おまえ」が気になるよ
607名無しさん@ピンキー:04/12/15 15:29:11 ID:8mHPuWyI
ちゃんとゴムつけるゴシ、いい奴じゃん!
SSでは生で当然の流れが出来てる中でリアルっぽくてよかったです。
こういうのも新鮮です。

私はゴシ視点も「おまえ」もそれほど気にならなかったです。
「おまえ」って原作中でもゴシのモノローグではそうなってたし。
608名無しさん@ピンキー:04/12/15 16:15:40 ID:E5r4PBpg
モノローグならわかるけど・・・私も気になった
609名無しさん@ピンキー:04/12/15 18:16:17 ID:7OKiiZvK
演歌みたいだな。おまえ〜〜〜っいや別にいいんだけど。
610名無しさん@ピンキー:04/12/15 18:28:47 ID:po4Mo1Nx
乙!おもしろかったぜ〜〜〜い!
611名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:42:02 ID:7OKiiZvK
うん、面白かったよ。お疲れ!
612名無しさん@ピンキー:04/12/16 06:55:57 ID:6OsHzfnS
私はおまえまったく気にならなかった
流れを切らないゴムつけ良かった〜
613名無しさん@ピンキー:04/12/16 10:45:41 ID:cEaKUueX
ワラタ
変に恥ずかしい比喩は原作からなの?
614名無しさん@ピンキー:04/12/16 21:18:12 ID:g78jONh9
──┬──____                                ____──┬──
    │     |   ─┬─_                    _─┬─   |     |
    │     |     │  │工エエェェ(´д`)ェェエエ工│  │     |     |
    │     |   ─┴─ ̄                     ̄─┴─   |     |
──┴── ̄ ̄ ̄ ̄                                 ̄ ̄ ̄ ̄──┴──
615名無しさん@ピンキー:04/12/16 22:56:54 ID:dlhR9JH9
温かい言葉を下さった姐さん、どうもありがとうございます。
がっかりさせてしまった姐さん、力量不足で申し訳ない。
演歌みたい、はお茶吹き出しました。確かにそうだわな〜。
もっと精進します。
616名無しさん@ピンキー:04/12/18 03:14:21 ID:9KIstzhs
>613
うん、そう。
>615
原作の雰囲気通りの二人の会話がヨカターヨ、GJ!
「おまえ」は基本的にいやじゃなかったけど、「おまえ」
より「カエ」の方がいいんじゃないかと思うところが
多々あったかな?
でもSS自体はとても萌えました。

次は藤臣くんと千津美キボーン!
617名無しさん@ピンキー:04/12/18 16:30:36 ID:R/epEHFU
おお。懐かしいですね。
ですが、ひかわさんキャラはなんとなく
エロを想像するのが申し訳なくなってしまうw
618名無しさん@ピンキー:04/12/19 00:55:03 ID:LCdvWSoF
トラブルドッグがスキなんだが…
リュウ×しーな書いてくれる方いないかしら。
619名無しさん@ピンキー:04/12/19 13:19:25 ID:yYJCdcQb
トラブルドック、自分も好きだ。
「やっとキスできた」のとこなんか萌えた。
リュウ×しーなか同作者のオートフォーカスの陸と義姉キボン。
620名無しさん@ピンキー:04/12/19 23:57:26 ID:SPFSakRV
藤井明美のスイートミッション夏×灯里。俺様生徒会長激萌っす。
621名無しさん@ピンキー:04/12/20 00:34:37 ID:pIDSsZgj
私はあれ激萎えっす。狙い感がミエミエっす。
そしてsageろっす。
622名無しさん@ピンキー:04/12/20 00:47:50 ID:h9oYoJXz
花になれっ!キボンヌ
623名無しさん@ピンキー:04/12/21 04:20:22 ID:GhW8BR9S
日高万里とか森生まさみあたりは人気ないんかな……?
624名無しさん@ピンキー:04/12/21 09:34:15 ID:xfOwJadB
最近の花ゆめで人気なのは誰?


こっそりと「お嬢様と私」をきぼんする私は変わりもの?
歴史SSは無理かな。
625名無しさん@ピンキー:04/12/21 09:37:30 ID:6f58UVRx
フルバ、スキビ、アリスあたりじゃないかな?
VBは一般の人には人気はありそうだけど2chでは叩かれてるよね
626名無しさん@ピンキー:04/12/21 10:09:49 ID:I3/2L7fq
大地×姫ちゃんお願いします!
627名無しさん@ピンキー:04/12/21 10:32:07 ID:xfOwJadB
>>625
アリガトウ
フルバまだ連載してたのか。
作者の腕の故障中に花夢離脱したクチなんで。

628名無しさん@ピンキー:04/12/21 10:35:40 ID:Kgs3i1h7
>>624
お嬢様と私、いいかも・・・
しかしギャグなんでエロなんて思い浮かばない・・・

>625の作品はみんな単独スレがあるからなあ。
終わっちゃったけど才蔵×しのとかSAの宙×明なんか見てみたい。
629545:04/12/21 11:36:41 ID:MAtG4DXR
>548
ろまんが、秋華と弥生、小ネタでしたら思いついたので投下します。
どちらもシチュエーションは、弥生が元に戻った時です。
弥生×秋華と、秋華×弥生です。
書いてみての感想としては、弥生×秋華の方がありえそうかな?
ちなみに、前回の続きはまだスランプ中です。すみません。
630ろまんが・弥生×秋華:04/12/21 11:37:15 ID:MAtG4DXR
「元に戻りましたわ〜っ!」
「・・弥、生・・!」
 感極まり、思わず秋華は弥生を抱き締めた。
「秋華様・・!」
 秋華の想いが伝わり、幸福感に包まれる弥生。
「よかっ・・、・・・・よかった、弥生・・!」
 涙声で言う秋華は、不幸にも気づかなかった。
・・・・抱き締めている少女の目が、獲物を狙う肉食獣の目に変わったことを。
「・・・・・・ええ、本当に」
 急に変わった声音に、思わず腕の力を緩めて弥生を見る秋華。
その隙を見逃すほど、彼女は間抜けではなかった。
そのまま、二人して床になだれ込んだ。
「おっ、おい、弥生!?」
「秋華様、お分かりですか?」
 ずずいと顔を近づけた弥生の迫力に、秋華は本能で何か危険を感じ、及び腰になるも、既に時遅く。
「・・な、何が?」
「秋華様と私は両思いです。今までそれを信じられませんでしたが、私はやっと確信いたしました。そして、私の体も元に戻りました。そうなれば、この後はお分かりですね?」
「い、いや、分かりたくな・・・・って、てめえ! なに人のベルト抜いてんだよ!!」
「だって、この後で邪魔になりますもの」
「どうやって邪魔になるんだよ! ってか、ズボンのボタンを外すな〜っ!!」
「この後の展開は、やっと思いを交わした二人が心だけでなく体も繋がるに決まってるじゃありませんの」
「わ〜っ、やめろ! 俺ら、まだ中二だぞ!?」
「年齢なんて関係ありませんわ。・・・・・・それとも、秋華様はしたいと思うほどには、私のことが好きではありませんの?」
 目に涙を溜めて、弥生は秋華を見つめた。
 その顔にどきりとし、思わず抵抗を止める秋華。
「そ、そういうわけじゃ・・」
「じゃ、いいですわね」
 勢いよく秋華に覆いかぶさる弥生。
「どこ触って・・、うわ〜っ、待て、まだ心の準備が〜〜っ」
631ろまんが・秋華×弥生:04/12/21 11:38:03 ID:MAtG4DXR
「元に戻りましたわ〜っ!」
「・・弥、生・・!」
 感極まり、思わず弥生は秋華に抱きついた。
 ずっと求め続けた少女に抱きつかれ、一瞬秋華は固まるものの、抱き締めようと、おずおずと手を回す。
――しかし。
スカッ。
彼が抱き締めようとした直前、彼女は彼の腕の中から逃れてしまっていた。
「・・・・え?」
 余りの展開に呆然とする少年に、少女は困ったように言った。
「う〜ん、この体ですと、過去にはいけないようですわね。是非ともお義父様にお知らせしたかったのに」
「・・・・お、親父?」
「そうですわ。過去のお義父様はとても素敵なんですの」
 その一言が少年の何かにヒビを入れたことに弥生は気づかなかった。
「とてもお優しくて、秋華様とケンカした時は、いつもお伺いして慰めて頂いていましたのよ?」
「・・・・へえ?」
 今まで聞いたことのない少年の声音に、弥生は思わず振り向いた。
と、体が勢いよく傾いた。正確には、倒された。
 はっとした時には、ベッドに押し倒され、秋華にのしかかられていた。
「・・・・秋華様?」
「親父親父って、うるせえんだよ。散々人を追い掛け回して、その気にさせたら今度は親父かよ?」
「そんな、秋華様、誤解で・・・・」
 誤解を解こうとする弥生の口を強引に塞いだ。
しばらくして口が離れ、秋華は言った。その目に、嫉妬の炎を燃え上がらせながら。
「俺をその気にさせた責任はとってもらうからな」
 そして、秋華は乱暴に弥生の服を剥いでいった。
「きゃあああ―――っ!!」
 弥生の悲鳴が響く。
・・・・が、そこに含まれているのは、二割が『驚愕』で、残りは当然、『歓喜』だったことは言うまでもないことである。
632名無しさん@ピンキー:04/12/22 00:49:59 ID:16d7mgjL
えっと、うぷは一段落着いていると思っていいのかな?
もし割り込んでたらスマソ。

自分もお嬢様と私キボン。
最初は、ギャグだしあの絵だし、ほんのり萌え…だったけど
さりげなくいつの間にか子をもうけている二人に驚愕&疑惑。
陛下、「彼女の胸、俺と同じ…!」「色気もへったくれもない」とか言ってたくせに
やることはやっちゃったのかと。
いつの間にか怖いくらいお嬢様ラブになった陛下の、空白のその時間が気になる…!
633名無しさん@ピンキー:04/12/22 01:12:37 ID:aHuPLQaf
一清×千沙って読んでみたい…
自分じゃなかなかorz
634名無しさん@ピンキー:04/12/23 18:56:05 ID:FCe+cHJ8
>>632
同士がいて嬉しい。

同じ「寝台」でまじめに寝ぼけた会話してる二人に萌えました。
ていうか、あの竪穴式住居がはじめてのHの場所?
635名無しさん@ピンキー:04/12/23 22:54:35 ID:j98f3+Th
たぶんそうだろうね。<竪穴式住居w
出産時期とかから考えると。

同じ寝台寝言事件、陛下が「彼女と夫婦の関係になるつもりはない」ってあれ…
よく考えれば、それは許氏とは夫婦の関係(陛下の言う意味を指す)であるわけで。

私的モエポインツは夢遊病の許氏にねんねするところかな。
636名無しさん@ピンキー:04/12/24 01:08:17 ID:X5h8UxsF
>>633
一和×ふえ も見てみたい。
童貞のまま逝っちゃうのは可哀相すぎる。
最後に思いを遂げるぐらいはやってほしい。
637名無しさん@ピンキー:04/12/24 09:38:50 ID:882DjWCI
>>635
良く考えると意味深だよね!帝のあの台詞w

やっぱり夫婦の関係になると、
組み敷かれて形勢が逆転するものか。
ラブラブになるわけだ。
638名無しさん@ピンキー:04/12/24 11:19:09 ID:QVexdXEi
お嬢様と私の名前をここで見るとは…
最終回もきて、来月には新刊出るし、神の降臨切に希望!
639名無しさん@ピンキー:04/12/24 15:37:55 ID:Mf1FVvwT
ラブラブはやはり、Hしてからだよなあ。
神神様、期待ーーーー(まだ最終回知らないけど)
640名無しさん@ピンキー:04/12/27 01:19:57 ID:75BeebCA
つか
「ごめんなさいっ まったいらで!」なお嬢様だから下も…?
「ごめんなさいっ つるっぱげで!」なんかなw
641名無しさん@ピンキー:04/12/27 20:51:31 ID:vFqzrnlb
中国って下…剃るのかな。
642名無しさん@ピンキー:04/12/27 21:35:29 ID:AS8ATRBD
っていうかお嬢様ならそもそも
「生えていない」こともありうるわけで…
本当ロリコン受けするキャラですな。
643名無しさん@ピンキー:04/12/28 20:52:07 ID:WvQpPsJu
しかし、まったいらとはすごいな。お嬢。
どう責めたらいいのかw
644名無しさん@ピンキー:04/12/28 22:40:43 ID:wKR6g7qx
いや、小さい方が感じやすいっつー説もあるし(w
645名無しさん@ピンキー:04/12/29 18:33:33 ID:7lMX1fum
いやー色々妄想しちゃったわw
脳内で楽しんでると楽しい。
646名無しさん@ピンキー:04/12/29 19:57:07 ID:tC9VWG8o
>645
その脳内妄想を、ここにうぷですよ。
かもーん  Щ(’ДЩ’)
647名無しさん@ピンキー:04/12/30 01:06:59 ID:9f3TyrLV
>646
そう!その通り!
頼みます>645さん
た べ も の を !
648名無しさん@ピンキー:04/12/30 11:57:41 ID:iIqksYRI
そうやって乗せられて書くとバカを見るのがこのスレですよ
649名無しさん@ピンキー:04/12/30 18:36:33 ID:zwfSZSzY
まーマッタリ書いてみますw
650名無しさん@ピンキー:04/12/30 20:31:09 ID:Ucv8mzIA
>649
わーい、期待してます!(*^ω^*)
651名無しさん@ピンキー:05/01/02 05:02:12 ID:sytWI0wT
お嬢様と聞くとどうも森奈津子のあのシリーズの方を思い出す
652名無しさん@ピンキー:05/01/02 08:45:14 ID:PeIMUG1w
お嬢様、どっちかというと史実の方が泣けそうな話が書けそうだね
慟哭する陛下とか……
653名無しさん@ピンキー:05/01/02 18:02:47 ID:VnHcOS39
んな話書かれた日には
きっと号泣してしまいそうだ。
史実の許皇后は可哀想すぎるもん。
654名無しさん@ピンキー:05/01/02 21:54:02 ID:lxjtCWVK
キャラがお嬢様で話が史実だったら
更に泣くな。ギャップで…
655名無しさん@ピンキー:05/01/03 12:00:01 ID:LQMRlIWW
エマSSはここだとスレ違い?
656名無しさん@ピンキー:05/01/03 21:59:02 ID:ZvSgOx0s
エマって森薫の?
657名無しさん@ピンキー:05/01/04 19:53:02 ID:Q2O7qJd3
エビアンワンダーとかLandreaallとか読んでみたい。
…って知ってる人自体少なそうだが(´・ω・`)
658名無しさん@ピンキー:05/01/04 19:59:58 ID:tl5fueDQ
カルバニア物語とか。つうか本スレも無いように見受けられるのは気のせいですか。
659名無しさん@ピンキー:05/01/05 00:24:15 ID:U5XfJLwz
エマ(・∀・)イイ
掲載誌はともかく、あのストーリーは十分少女マンガしてると思う
660名無しさん@ピンキー:05/01/05 00:49:00 ID:KU/VzA5j
>>658
本スレって、少女漫画板にならあるよ。
TONO作品総合スレになってる。
もしエロパロ板での話ならすまんが…
661名無しさん@ピンキー:05/01/05 07:37:51 ID:maQPzIz3
あれ、失礼しました。
なるほどスレタイが全角じゃ引っ掛からない訳だ……
662名無しさん@ピンキー:05/01/05 09:32:01 ID:F31ISiOL
>>659
確かにメイドフェチ漫画だが。幸い作者が女性という壺。
あの二人のエロは絶っ対、少女漫画路線だとハマる。
再会シーンに萌えた。
663名無しさん@ピンキー:05/01/06 23:55:47 ID:eJElvou7
昔「姫君と婚約者」書いてくれた神はもういなくなっちゃったかなー。
保管庫で読んでたら、たまらなくなってきた・・・。
664名無しさん@ピンキー:05/01/07 03:09:11 ID:+5GP3bXN
いたときは「冗長だ」とか言われてたような気がしますが
665名無しさん@ピンキー:05/01/07 20:52:30 ID:a27CP8ay
もう充分タプーリ書きつくしてると思うが。
リアルタイムで読みたいの?それとも希望のカポーがあるの?
666名無しさん@ピンキー:05/01/07 22:01:52 ID:IKhYgQHo
書き手が読者になりすまして再登場の機会を窺っているんじゃないの?
呼ばれたから書きます、みたいなポーズとるためにさー(w
667名無しさん@ピンキー:05/01/07 22:57:03 ID:ln63DZGZ
未完結のまま放置の作品なら困るけど
エロもほどほど完結してるからもういい>「姫君と婚約者」



668名無しさん@ピンキー:05/01/07 22:58:12 ID:SB9Xa5oN
冗長?なにそれ?
669名無しさん@ピンキー :05/01/08 00:30:40 ID:MCa8fZnk
>657
うほ!私も大好きだが、あれは少女漫画か・・・?
670名無しさん@ピンキー:05/01/08 02:48:47 ID:omfFP6P4
>>669
ナカーマ(・∀・)人(・∀・)
…が居るとは思わなかった!w嬉しいなあ。
私も少年漫画かと思ってたんだけど本スレは少女漫画板にあったよ。

フェイ×フレデリカとか六甲×イオンとか読みたい。
自家発電しかないのかなぁ(´・ω・`)
微妙にスレ違いっぽくてすんません。
671名無しさん@ピンキー:05/01/12 01:27:24 ID:qzfSuu8w


672名無しさん@ピンキー:05/01/13 22:00:47 ID:FKmsBEaT
最近なぜかミラクルガールズに再はまりしてしまい、
みかげと倉茂先輩のエチーが読んでみたくなった・・・
なんか倉茂先輩は聖人君子なイメージだから
想像出来ないんだよなーだから余計見たい
でも自分に文才がorz
673名無しさん@ピンキー:05/01/15 02:26:33 ID:jubSZbiS
地味作品ですが、遠藤淑子先生の「山アラシのジレンマ」投下します。
674山アラシのジレンマ1/9:05/01/15 02:27:56 ID:jubSZbiS
ウィザーズ氏が、津野屋の跡取り息子、リュウェインこと隆太郎を引き取りそこねて一ヶ月がたった。
あいかわらずの山アラシ達にも、ウィザーズ氏騒動後、微妙な変化が起こったようだ。

応援団の親ぼくを兼ねて、新年会を行う予定だった。予定だったのに…。
隆太郎の部屋には、鮎子以外誰も来ていない。
「…誰も来ないな」
部屋の飾り付けを、前日鮎子にも手伝って貰った。
人が来ない今となっては、部屋に飾りたてた鏡もちや飾り玉が、場末のお化け屋敷並に侘びしさを誘う。
「あのね…ちょっと言いづらいんだけど…」
鮎子がおずおずと切り出した。
「奈名子がね、こないだ西村君に告白されたの」
「ああ、俺も西村から聞いたぜ。神社に初もうで行くんで、あの二人来れないってな。若え二人の門出だ。寂しいがここはひとつ、温かく送りだしてやろうじゃねえか」
隆太郎は腕組みをしながら、うんうんと頷いた。
「それでね…。昨日の夜、確認の電話をくれた応援団の子に、電話でその話をポロッとしちゃったら…なんだか軒並み今日、みんなからキャンセルの電話が…」
「それを早く言わんかぁっ!」
隆太郎は、こぶしを握りしめながら叫んだ。
「あいつらヒドいわっ!そーゆー時こそあぶれもん同士、仲良くやけ食いするのが人情ってモンじゃねえのかよー…」
隆太郎が涙を振り絞ってせつせつと訴える。鮎子はそれを聞いてカチン!と来た。
「あんたねー!ここにも美人が一人いるって言うのに、奈名子奈名子ってうるさいわねっ!」
そう言いながら、隆太郎の襟元をぎゅうぎゅうに締め上げる。
「ふぁ…あゆこ。おれ一言も、大バナナの話はしてないれすー…」
隆太郎の顔が、締め付けられて青くなっている。
「せっかく年の始めに二人っきりなんだよっ!健全な男だったら、押し倒してキスの一発でもせんかい!!」
そのまま鮎子は、でえいっ!と隆太郎を押し倒した。
「な、何するんだよっ。なんでこんな…」
「ふんっ!押し倒すのに、いちいち理由なんかあるもんかっ」
「じゃーお前、理由もなしに俺のドーテー奪う気なのかよっ」
ブツッ!!!!!
大きな音を立てて、鮎子がキレた。
そのまま隆太郎のシャツを力まかせに開く。ボタンが1〜2個はじけ飛んだ。
慌てたのは隆太郎である。
675山アラシのジレンマ2/9:05/01/15 02:29:47 ID:jubSZbiS
確かに鮎子の事は好きだ。実は密かに夜のオカズにした事も、1度や2度ではない。
だがしかし、こんな状況で初エッチ&姫始めとは、あまりと言えばあまりではないか。
「わ…悪かった。お前をそこまで追い詰めたのは、確かに俺の責任だっ。だからお願い、ヤメてちょーだい。ア、アタシ女優なのよっ!」
「だったら、あんたがあたしの事どー思ってるのか、キリキリ白状おしっ!」
馬乗りになったまま隆太郎の肩を掴み、ブンブン振りまわして鮎子が言った。
ハタからみたらどう見ても、来日外人スターに襲いかかる女性ファン。恐ろしい図である。
「そ…それは…」
言えない。そんな事がさっさと言えるんだったら、すでに二人に春は訪れている。
実は、あまりにも進展しないこの二人を見かねた応援団員達が、西村&大場がカップルになった事が良いきっかけになればと、気を利かせて今日全員来なかったのだ。
だが、そんな団員達の応援する気持ちが、ニブいこの二人に通じているはずもなかった。
「言えないってゆうの…」
鮎子の目が、餌物を狙うゴルゴ13のように鋭くなる。
「お前に借りなんか作った日にゃ、どんな目にあうか…んな事言えんわいっ!」
ほぼ告白する隆太郎。
「あら、よく判ってるじゃない。そうね、言えない奴には…こーよ!」
鮎子は、そのまま隆太郎の唇を奪った。ちっとも判ってない。
「むむむん!…うむむん!」
隆太郎はジタバタ暴れた。理性の糸が、1本、また1本と切れていく。
(このままでは、危険が危ないっ!)と隆太郎は思った。
相当混乱しているようである。
ようやくベリッと鮎子の唇をひっぺがし、隆太郎は言った。
「判った!俺も江戸っ子だ。覚悟を決めて、言わせてもらうぜ」
隆太郎は江戸っ子ではない。100%アメリカ産である。
「す…す…す…す…」
「…えーい、ハッキリせんかぁ!」
スパコーン!と小気味良い音を立てて、鮎子が隆太郎を張り倒した。
まだ隆太郎にまたがったままなので、まるで年末に放映されたK-1の試合を見ているようだ。
「シドいわ、鮎子ちゃん…こんなに好きなのにぃー…」
「ぐずぐずしてるあんたが悪いんでしょっ!…へ?……好き?…今、好きって言った?」
「…何度も言わせんでくれ…」
隆太郎が起き上がって恥ずかしそうに言った。鮎子も、真っ赤になっている。
676山アラシのジレンマ3/9:05/01/15 02:39:22 ID:jubSZbiS
そのまま、隆太郎は膝に乗っかったままの鮎子にキスをした。逃げようとあがく鮎子。
あっぱれ形勢逆転である。
「責任…取ってくんない?」
「へ?せ、責任って?」
「こんなんなった責任…」
と、隆太郎は鮎子の手を取って、自分の股間に押しあてた。そこは見事に勃っている。
焦った鮎子は、思いっきりソレを掴んだ。
「…わたたたたっ!!掴むな掴むなっ、痛いわいっ!」
「あ、だっ…隆(りゅう)が、いきなり変な事するからでしょうっ!?」
「始めたのはお前だろーがっ!」
(うっ…。その通りです)鮎子は小さくなった。
短気は損気。まさにその言葉を自分で体現してしまった訳である。
隆太郎が体勢を変えて、鮎子を押し倒した。
深いキスをして、鮎子の胸をセーターの上からやわやわと揉みしだく。
お互いの鼓動が早鐘のように鳴るのが、服の上からでもわかる。
隆太郎が、恥ずかしがる鮎子のセーターの下に手を…
「隆、まだ友達来ないのかい?」
とそこに義理の母、光子の声がした。
急いで離れ、お互い自分の服を直した二人だったが、飛び散った龍太郎のボタンまですぐ直すのは無理である。
ふすまを開けて入ってきた光子の眼が、険悪に光った。
「あんたその格好…。隆!まさか、鮎子ちゃんに変な事してたんじゃないだろうね!?」
スパコーン!!と小気味良い音を立てて、光子が隆太郎を張り倒した。
「あー…光子おばさん、違うんです。そんな、変な事なんて、してませんよー…」
まさか、『自分から襲ったんです』と白状する訳にもいかず、鮎子が言葉を濁した。
「そうかい?もしこの馬鹿が変な事しようとしたら、遠慮なく大声出すんだよ」
2、3発隆太郎をナグってから、光子がそう言った。
ホホホ…と、どちらからともなく笑いながら、光子が温かいお茶を置いて行く。
二人は顔を見合わせた。
「あたたたた……。鮎子…一緒にラブホテル行こうっ!ここじゃ確実に邪魔が入る」
「いいっ!?嫌よっ!!」
「お前…。人をその気にさせといて、まさか逃げる気じゃあるまいな…」
うっ!…と鮎子は詰まった。自分の浅はかさが骨身にしみる。
677山アラシのジレンマ4/9:05/01/15 02:40:03 ID:jubSZbiS
「あ…だって、お金どうする気なの?あんたが今スッカラカンなのは知ってるわよっ!まさか…女に金出させる気じゃないでしょうね?」
うっ!…と今度は隆太郎が詰まった。応援団の仮装衣装などで、しょっちゅうお金がかかるのだ。早い話が、毎月ピーピーなんである。
「判った。金はなるべく早く作るから、金のメドが立ったらラブホ行こう!」
「どーやってお金作る気なのよ?」
「そらーあれだ、ぶんぶく茶釜で校内巡業…」
「今は冬休みでしょっ!」
スパコーーン!!!鮎子の隆太郎を張り倒す音が、ご町内に響いた。

それから五日が経った。
隆太郎は急いで、道路工事の交通整理の短期バイトを見つけ、頑張って二日間勤めた。
愛の力は偉大である。別名エロの力とも言うが。
二日で1万円ちょっと。普通のラブホテル代としては、これで十分事足りる。
隆太郎は今、放火魔のように燃えていた。
(今日こそはっ!さようなら童貞の俺、こんにちは大人の俺!ふあーっはっはっはっ!)
道行く人が、あまりのアヤシサに避けて通って行く。
隆太郎は張り切って、鮎子の家のチャイムを押した。
はーい、と声がして、鮎子が出て来た。口にあんこが付いているので、どうやら餅を食べていた最中だったらしい。
「な、なにか用?」
鮎子は用心しながら聞いた。
「ここに来た用はひとつしかねぇだろうが。こないだの続きを誘いに来たぜ」
きびすを返そうとする鮎子の襟首を、隆太郎の手がハシッ!と捉えた。
「あ、あた、あたしっ、今忙しいからっ!」
「許さんっ。…ひと〜つひとたび燃え上がった、ふた〜つ不埒なこの思い、みっつ見事に本懐を、遂げてみせるぜ隆太郎…。ふふふふ、鮎子よ。往生際が悪いぞ、観念せい」
「い、言ってる事が訳わかんないから!それに年始早々、そんな事してるヒマなんかないわよっ」
「まぁまぁ、正月の初物は縁起が良いんだぜ」
(そんなオヤジみたいな事言わないでよぉっ!)
鮎子は隆太郎に引きずり出されながら、心の中でそう叫んだ。
678山アラシのジレンマ5/9:05/01/15 02:42:59 ID:jubSZbiS
そして二人は、ラブホテル「ロマン・シャトー」の中にいた。
(思ったより、ラブホテルってケバケバしくない所なのね…)
と鮎子はきょろきょろ辺りを見回した。
てっきり、ミラーボールに回転ベット、ピンクの照明なのかと思っていたらしい。
そんなラブホテルは、ど田舎でも今や消滅しているが。
隆太郎は鼻歌混じりに、湯舟にお湯を張りに行っている。
「鮎子ー、もうすぐお風呂入れるぞー」
「…隆、あんたなんだか嬉しそうだわね。それに妙に手順に慣れてるし。ひょっとして、童貞って言ってたのは嘘なんじゃないの?」
「鮎子、安心しろ。俺の童貞はお前に捧げるともっ!」
がしいっ!と怒濤の津波をバックに、隆太郎は鮎子に抱きついた。
「…初めて同士って、やたら痛いって聞いたわ。また今度にできない?」
「それも安心してくれい!俺も今まで肝心の部分は、保健体育の教科書の断面図でしか知らなかったが、今回事を進めるに当たって、ちゃ〜んと予習して来た」
「予習ぅー!?ど、どんな予習なの一体?」
鮎子は頬を赤らめながら尋ねた。
「おう、良くぞ聞いてくれた。医学書立ち読みしてもイマイチピンと来なかったから、花増組に頼んで、財源の裏ビデオを少し貸して貰ったんだ」
(なんて事をしやがるこのスットコドッコイ)と鮎子は思った。そんな予習はいらない。
そんな鮎子をおいてけぼりにして、隆太郎はお湯を止めにバスルームに行った。
「先入って来いよ」
「ええっ!いいわよ…。隆が先入って来たら?」
そっか、といそいそと隆太郎はバスルームに向かった。ふっと気付いて振り返る。
「…覗かないでね?」
「さっさと行きなさいよ!まったくもうっ!!」
鮎子は真っ赤になって、手近にあった枕を投げ付けた。
しばらくして、シャワーの音に混じって○太郎侍の歌が聞こえてきた。
現役高校生とは思えない曲を鼻歌で歌っているのが、ある意味素晴らしい。
しかも隆太郎、見た目は立派なガイジンさんである。
鮎子は頭を抱えたくなった。大きいベットに倒れ込んで体を丸める。
(…確かに、隆太郎の事はずっと好きだったわよ。でも、なんでお付き合いの過程をすべてすっ飛ばして、いきなりラブホテルなのよう…)
鮎子だって年頃の女の子だ。初デートとか、初キスとかに、それなりの夢があった。
679山アラシのジレンマ6/9:05/01/15 02:43:55 ID:jubSZbiS
ただし、初キスの夢は自分でぶちこわしてしまった訳だが。
本当は判っている。隆太郎の部屋だって、鮎子の部屋だって、しょっちゅう親が入って来る。
お隣同士で発覚した時の事を考えると、お互いの部屋でそんな事はできない。
今さら、普通の高校生カップルのように振る舞えと言うのも、無理な注文だろう。
第一自分自身恥ずかしくて、そこらのバカップルのような真似は逆立ちしたって出ない。
(たぶん…こーゆー勢いでもなかったら、あたし達って進展しないんだろうなぁ…)
隆太郎がバスルームから出て来た。
「すげーなー、ラブホテルって。ちゃんと着るモンや化粧品まであるんだなー」
隆太郎は緑色のバスローブのような物を着て出て来たが、裾が見事につんつるてんだ。
頭が金髪なのも相まって、促進栽培で育ってしまったピーターパンに見える。
「ほい。お前も入って来なよ、風呂」
隆太郎が、使っていないバスタオルとタオル、バスローブを差し出した。鮎子が固まる。
「…鮎子?」
(どどど、どうしよう。これってやっぱり、お風呂から上がったらエッチしなくちゃならないんだよね…)
嫌な沈黙が部屋中に広がった。少しして、隆太郎がため息をついた。
「…嫌なら出ようか。すまねぇ。俺、こないだから舞い上がってたみたいだわ」
「嫌じゃ無いわよっ!…それに、それにっ、ここで出たらお金勿体ないじゃないの…」
『ごめん』と素直に言えなくて、鮎子はそう言った。場の空気を戻す為に、さっさとタオルを受け取ってバスルームに向かう。鮎子はふと振り返った。
「…覗くんじゃないわよっ!」
鮎子がごめんと言っているように聞こえて、隆太郎は微笑んだ。
しばらくして、シャワーの音がする。隆太郎は、手持ち無沙汰にふと枕元のスイッチを入れた。
するといきなり、鏡だと思っていた目の前の壁に、シャワー中の鮎子が。
どうやら枕元のスイッチは、マジックミラーのスイッチだったようである。
(でかした俺っ!!)心の中で隆太郎が叫んだ。
680山アラシのジレンマ7/9:05/01/15 02:44:49 ID:jubSZbiS
鮎子は全然気付いていないようだ。
色白で綺麗な、しみひとつない、泡にまみれた肢体を、心置きなくじっくり眺める。
別にこの後いくらでも見れそうなモンであるが、ヤル前に傾向を対策を練らなきゃならんだろーと、適当な言い訳を自分にしながら、隆太郎は鼻血を吹きそうな勢いで見つめた。
夢の中や妄想で何度抱いたか判らない鮎子だが、こう本物を目の前にすると、やはり想像とは全然違う。
洗い流されて徐々にあらわになる朱鷺色の胸の尖り、下草の翳り、ウエストからヒップにかけてのなだらかなライン。
思わず隆太郎は生唾を飲み込み、枕元のティッシュに手を延ばした。
その瞬間、鮎子のシャワーが終わった。急いでバレないよう、マジックミラーのスイッチを消す。
『何もしていませんでした』と言うように隆太郎は、ベットに座って手元の小雑誌を見た。
しかし手に取ったのは生憎、バイブだのラブローションだののカタログ。
びっくりした隆太郎はカタログをお手玉のようにばたつかせた。
「…どうしたの?」
「あはははは…な、何でもない…」
後ろ手にカタログを元に戻し、隆太郎が笑って誤摩化した。
「なんだか怪しいわね…」
「いやいや…鮎子、やっと二人っきりになれたな」
隆太郎は鮎子のそばまで行って、優しくキスをした。
普段気が強くて鉄火肌な鮎子だが、赤い顔で目をそらすのがとても愛らしい。
隆太郎は、鮎子をお姫様だっこで抱き上げるとベットまで運んだ。
そのまま優しく横たえて、キスをしてバスローブの上から胸に手を這わす。…ん?
「鮎子…お前なんで、ブラ付けてんだ?」
「へ?あ、あれ?こーゆー時ってブラ付けないの?」
ブラもなにもこの場合、下着そのものを付けないモンではなかろうか。良くは知らないが。
突っ込んでいいのか、笑っていいのか判らず、隆太郎が下を向いて肩を揺らした。
「な、なによー!知らないんだもの、仕方ないでしょっ!?」
耳まで赤く染め上げた鮎子が、隆太郎の肩を軽くポカポカ殴る。
「鮎子、かわいいっ」
「もうっ!馬鹿にして…」
681山アラシのジレンマ8/9:05/01/15 02:46:42 ID:jubSZbiS
と言おうとした鮎子だが、その先は隆太郎の唇に阻まれた。
歯列を舌でこじ開けられて、中を蹂躙される。歯をひとつひとつ、確かめるように舌でなぞられる。
鮎子にとっては全てが初めての経験なのに、手慣れているような隆太郎が少し怖い。
(隆ってば、本当に初めてなのかなぁ…)鮎子は不安になった。
「はい、ばんざいしてー」
隆太郎が身を起こして、鮎子のバスローブを脱がす。やはり下着を着ていて良かった、と鮎子は思った。が、そのままさっさと下着も脱がされる。
「な…なんか恥ずかしい…」
「大丈夫、大丈夫!俺も脱ぐから」
隆太郎も、勢い良くバスローブを脱ぎ捨てた。
そこには、鮎子が思いもよらなかった現実があった。
(……………下も金色っ!?)
しかも先日触った時には気付かなかったが、初めてとはいえ鮎子にも、目の前の隆太郎のサイズが一般的ではない事が判る。
コーヒー缶の太さに、大人の箸ぐらいの長さ。まさに茶筒に迫る勢いの凶悪な物体。
鮎子は家に逃げ帰りたくなった。初めてでコレは、いくらなんでもあんまりだ。
第一、こんな物が自分の体内に入るなんて、到底信じられない。
「鮎子?どーした?」
「…りゅう…こんなの無理だようー…」
力無く笑いながら、鮎子は隆太郎の股間を指差した。
「大丈夫だっ、鮎子。俺も頑張るから、お前も江戸っ子の根性を見せろ!」
(無理だー!)
心の叫びも空しく、鮎子は隆太郎に組み伏せられた。

隆太郎が、いきなり鮎子の胸の尖りを吸い上げる。もう片方は、手で揉みながら先端を指の間で弄ぶ。初めての刺激に、鮎子の体が跳ね上がった。
「…っ!…ちょっ…りゅ、りゅうっ!…あうっ!…」
「…なんだー…」
と答えながら、隆太郎は鮎子に対する攻撃を止めない。
「んんっ…あ…っ!あんたっ…ほんと…にっ!…初めて…う!…なの…っ!?…」
「おう…初めて…に決まってる…じゃねえか…」
そう言いながら、舌先で尖りをなぞったり、歯で甘噛みする。片手でやわやわと胸を揉みしだきながら、もう片方では鮎子の脇腹やふともものなめらかな感触を楽しむ。
「あうっ!…あっ…だってっ!…初めて…んっ!…じゃない…みた…いぃ!…」
「そいつぁ良かった…。UFOキャッチャーのでっかいぬいぐるみ相手に…研究した甲斐があるってもんだ…」
682山アラシのジレンマ9:05/01/15 02:49:49 ID:jubSZbiS
まぬけな発言をしながらも、隆太郎はもうすっかり鮎子の体に溺れている。
「…んん!…そ……んなっ!…研究…してぇっ!…来ないで…ようっ!…あっ!…」
鮎子も、すっかり隆太郎に翻弄されていた。
声を出すのが恥ずかしくて指を噛む。隆太郎がすかさず、その手を押さえ付けて来た。
「気持ち良いのか?…声出してくんねえと、判んねぇ…」
そう嬉しそうに言って、反応のあった場所を確かめてくる。
「ああんっ!…や…恥ずかし…い…っ!…んあぁ!…」
「鮎子…男ってのはなぁ、声上げられた方が好きだと思うぜ…。お前の胸ってやわらけーのな…気持ちいいー」
隆太郎が、鮎子の胸を揉み上げながら、下草の奥に向かって手を這わせた。
「…ああっ!…」
「おっ!…もう濡れてるぜ、鮎子」
「…ばかぁっ!…あっ!…そんな……事ぉっ!…言わないでぇ…」
「悪ぃ、ちょっと肝心のトコ見せて」
「…お断りだぁっ!」
と鮎子は叫んだが、閉じようとした足を無理矢理こじ開けられた。
自分の翳りに隆太郎の興奮した粗い息がかかり、そのまま秘裂を指でかき分けられる。
「おおっ、綺麗だな…裏ビデオとは全然違うや」
(そんなモンと比べるなぁっ!)と思ったが、鮎子はもう声が出せなかった。
死ぬほど恥ずかしいのに、自分の奥から蜜が滴って来るのを感じたからだ。
「ふーん…どれどれ、味見」
鮎子にとっては恐ろしい発言と共に、隆太郎の舌が秘裂を舐め上げてくる。
「やだぁっ!…あっ!…あぁぁぁ!!…汚いから…止めてぇっ!」
「大丈夫、全然味しないぜ。おおー、いっぱい出て来た…気持ち良いんだ?」
鮎子の足をガッチリ広げて、思う存分音を立てて陰核をすする。いやらしい音が部屋に響いた。
鮎子は恥ずかしさのあまり、すすり泣きながら嬌声を上げた。
「ホラ、指入れるぜー…うわー…鮎子の中、ヒクヒクしてらぁ…」
隆太郎は夢中で気付いていないが、研究熱心があだになり、結果的に鮎子を嬲っている。
もう鮎子は、どうすれば良いのか判らなくなった。
隆太郎の指が膣壁を刺激しながら、舌で陰核をこねる。
絶えまない刺激を受けて、鮎子は泣きながら甘い悲鳴を上げた。なのに快楽に流されはじめ、止めて欲しいと言えない。
683山アラシのジレンマ10/11:05/01/15 02:51:22 ID:jubSZbiS
「もう1本指…入ったぜ…。どう…痛い?気持ち良い?……すげぇー、ヤラシイ汁が尻の方までたれて来た…」
「んはぁっ!…もう…ヤぁ!…りゅ…ああぁぁっ!…りゅうっ!…」
鮎子は涙を流しながらも、とうとう快感に負けてしまい、自ら腰を揺らめかせ始めた。
隆太郎の指の動きが激しくなって、腰がさらに踊る。
「鮎子…気持ち良い?…中、すっげえ締め付けてきたぜ…。イキそう?」
鮎子は泣きながら頷いた。隆太郎は、指の動きを早めながら陰核を吸い上げた。
「…あぁぁぁぁぁ!!」
鮎子は痙攣しながら果てた。
「…ふぁー…処女でもイクんだなー。俺って才能あるのかな?」
どんな才能なんだと隆太郎に突っ込みたいが、鮎子は体に力が入らなかった。
「さーて、よーやく本番だー」
嬉しそうに口元を拭った龍太郎は、ラブホ備え付けのコンドームを付けようとした。
…付けようと…。……つけ…………嵌まらない。
隆太郎はアセった。懸命に嵌めようと努力して、1つ駄目にする。
2つ目を、汗を垂らしながら懸命に装着しようと努力する。…やはり中々嵌まらない。
「…あの…隆?……そんなに無理して、コンドーム付けなくていいよ?」
「…っ!…馬鹿言え!まかり間違ってお前を孕ませでもしてみろ。うちの母ちゃんに、パンダ模様になるほどボコボコにされちまうだろっ!!」
…なるほど。
鮎子の脳裏にも、光子の手によって、パンダどころかホルスタイン模様になるほど殴られている隆太郎の姿が浮かんだ。
「あっ!…やっと付いたぞっ!」と隆太郎が言った瞬間…
『パーーーーーーーーーーーーン!!!!!』
と派手な音をたてて、コンドームが破裂した。
684山アラシのジレンマ11/11:05/01/15 02:52:29 ID:jubSZbiS
ちなみにどうでも良い無駄知識だが、日本製コンドームの平均標準サイズは直径35mm、国産メーカーのUS輸出用は直径44mm。いくら伸縮性があるといえ、コンドームの世界では、直径2mmの差でも大きい用/細い用に分けられている。
直径9mmでどのくらいのサイズ差が生まれるのか…興味ある方はご自身でお調べいただきたい。
おまけに、正確な資料ではないが某漫画では、ECでのコンドーム統合規格は直径55mmであると言われていた。
さらにそのサイズのコンドームでも、北欧地方出身の人では駄目な場合もあるらしい。
世界は広い。んな事で世界の広さを知らなくても良い訳だが。
これからこの二人がどうなるかは…可哀想なのでそっとしておいてあげようと思う。
…まぁ、その、なんだ。お幸せに…。(おわり)

「ふざけんなぁっ!ちっとも幸せじゃねえぞーーーっ!」と隆太郎が叫んだ (おわる)
685名無しさん@ピンキー:05/01/15 02:53:58 ID:jubSZbiS
投下数間違ってました…すいません。
686名無しさん@ピンキー:05/01/15 02:58:21 ID:1ugpAexv
乙!
リアルタイムで見れたの初めてだ、しかも山アラシ!!
原作の雰囲気を崩していないコメディタッチにな文章に腹が捩れたよ。
遠藤作品のエロパロ見れてマジ感動だよ、ありがd>>673(でいいかな)!
687名無しさん@ピンキー:05/01/15 09:07:09 ID:bCSPRdak
ま、まさか遠藤淑子作品がここで見られるとは!
しかも、文体や台詞や話の流れがまさしくエンドーさんだぁっ!
凄く得した気分です。

面白かったよ。ほんとにありがと!!
688「お嬢様と私」:05/01/16 16:04:05 ID:DbaXirGK
どうも竪穴式はムードがないので回避してしまうwすまんです。
1/2

いつまでも同棲生活は何だということで、つつましい婚礼の儀、
形ばかりの宴が身内だけで催された。

彼はソッと隣に鎮座する妻となったお嬢様を窺う。
着飾った彼女の頬はほんのり化粧紅が乗り、
結った頭にかんざしの飾りが揺れ澄ましているが
時折あくびをかみ殺した涙目をしている他、表情は読み取れない。

「じゃあ、家へ帰ろうか」(竪穴式だけど)

「わ、、」
「いくらなんでも、あそこでは何でしょ」
張親子が口を揃える。
「しばらく、こちらで居住なさって下さい」

「なんで、しばらく?」
「せっかく本日、正式に御夫婦となられたのですから、
一応整えた場所で二、三日ゆるりと。若」
香娥が苦笑を交え、ごにょごにょ言葉をにごす。

許夫妻が進み出て言う。
「どうぞ御遠慮なく我が客用の離れをお使い下さい。婿 殿(ハアト)」
「あ、は、はい」

689「お嬢様と私」:05/01/16 16:05:22 ID:DbaXirGK
2/2

主人と使用人という関係から突然、白に玉、自分が皇族と爆弾発表
されたあげく、急転直下の婿扱い。
うやうやしくされるのは今だに慣れない。
客間に案内・・と言っても勝手知ったる狭い家だ。ここの掃除も自分の仕事(※趣味)だったから。
スタスタと部屋へ籠り、長椅子に座ると柔らかな香の匂いが鼻をくすぐる。振り向くと
髪をほどいたお嬢様が小走りに駆け寄り、詢の横へピョコンと座り込む。
「ご両親に気を使って頂いたようですね」
「バカね〜私達今更〜新婚も何もないのに。」
「でも可愛いかったですよ。お嬢様。馬子にも衣装」
「若様……っ(怒」
にっこり笑いながら華奢な肩に手をやり、彼女をふところに抱き寄せる。
夜着に着替えた小柄な姿は、すっぽり腕の中へ埋まってしまう。
690名無しさん@ピンキー:05/01/16 18:51:21 ID:0w6Kp/zH
御感想下さった方、ありがとうございます。
好意的に受け止めてもらえたようで、遠藤さん好きの一人として嬉しいです。
691名無しさん@ピンキー:05/01/16 18:53:18 ID:0w6Kp/zH
688さん、乙!
確かに竪穴にロマンは求められませんよね(ry
今後の展開楽しみにしてます。
692名無しさん@ピンキー:05/01/16 23:20:25 ID:MyvpxmaJ
カウス・ルーシリーズをキボン。
蒼主×マーナとかセイネ様とその夫とか。
冷たい関係萌え。
693名無しさん@ピンキー:05/01/16 23:52:03 ID:gl+FGdVD
河原和音の作品をきぼんぬ
694名無しさん@ピンキー:05/01/17 08:55:03 ID:DFocbpbN
お嬢様キターーー!
688さん、萌えをありがとう!キャラがまんまで嬉しいw
私も今後の展開が楽しみです!
695名無しさん@ピンキー:05/01/17 22:15:34 ID:1ZJSyhCj
お嬢様、萌えました。つづききぼん。
696名無しさん@ピンキー:05/01/20 11:34:32 ID:tGHIcdmq
>688
GJ!!
続き待ってマスー。
697名無しさん@ピンキー:05/01/26 00:43:45 ID:UORs5/Nc
保守
698名無しさん@ピンキー:05/01/27 23:41:42 ID:CJrZ9dtU
紫堂恭子のエロパロが読みたいのは、私だけだろうか。
699名無しさん@ピンキー:05/01/28 02:39:21 ID:tsEpkQng
……イリューシア×サイアムがいいなぁ、と呟いてみる。
別れる前に一度くらいいいじゃん。
700名無しさん@ピンキー:05/01/31 18:34:41 ID:uFgcRapf
神の降臨求むw
701名無しさん@ピンキー:05/01/31 19:40:30 ID:3MMK0AGl
702名無しさん@ピンキー:05/01/31 22:49:27 ID:6PJlDJx0
>>698
シープホーン村のエディとマリーアンが大きくなったら
かなり萌えです。
でも自分には書けない・・・
703名無しさん@ピンキー:05/02/01 23:24:04 ID:SgFOxs1a
前スレか前々スレでも書いたような気がするけど
ヴィンセンス×アリエルに萌えてたのを思い出した
オリスルートは三人とも作中で女装ならぬ女体化したんだよな…
704名無しさん@ピンキー:05/02/02 02:24:07 ID:RoxrtJ8U
>>703さん自分はフェンネル×アリエルが読みたかとです・・・。

あとは夢オチでいいから神官さん×ジュディスを希望してみる。難しい組み合わせだろか。
705名無しさん@ピンキー:05/02/03 01:07:46 ID:WpJcfF53
>>703
しかも一人は身ごもってたなw
706名無しさん@ピンキー:05/02/08 05:56:02 ID:IHDsLyHB
新作まだかにゃ
707名無しさん@ピンキー:05/02/09 00:50:24 ID:+N4BRtfo
最近ここ静かだな・・
708名無しさん@ピンキー:05/02/09 10:27:02 ID:yYOYT4D+
キューティーハニーFの青児×ハニーって需要ありますか?
709名無しさん@ピンキー:05/02/09 11:21:39 ID:m4NQrsnO
>708
是非みたいです!
710名無しさん@ピンキー:05/02/09 17:55:30 ID:cbExN2Yf
>>708
お待ちしてます(・ω・)ノ

お嬢様の続きも待ってまし
711名無しさん@ピンキー:05/02/10 01:00:45 ID:GBhWjZaB
ハニーは専用スレがあるよ
712708:05/02/11 11:41:27 ID:LsKvv2H2
すいませんハニースレ行ってきます
713名無しさん@ピンキー:05/02/11 12:34:17 ID:k7XsqOXg
なかじ有紀の「ビーナスは片思い」って少女漫画板で結構、厳しい評価受けてたけど
英知×鈴菜って需要ありますかね?

書いてみたいけど、もう連載終わってるしどうですかね?
714名無しさん@ピンキー:05/02/11 22:59:49 ID:nDIOzrUD
別にいらない・・・
けど他の人がどうかは知らない・・・
715名無しさん@ピンキー:05/02/13 09:42:03 ID:PpM4QdNY
>「ビーナスは片思い」
まだ連載続いてたんだ!驚き。
絵柄は好きなんだが、どうもガハ漫画の真似っこ漫画家のイメージ。
投下お願いしまつ。
716名無しさん@ピンキー:05/02/13 15:34:19 ID:eEA9ypY4
>>715
よく読め。
>もう連載終わってるしどうですかね?
717名無しさん@ピンキー:05/02/13 17:40:38 ID:nmmieKOr
>>713
英知×鈴菜、連載中「なんでやっちまわねーんだぁぁ!」と思ってました
ぜひ見たいっす
718名無しさん@ピンキー:05/02/15 14:31:08 ID:2TLk/iVa
聖千秋「そーだそーだぁ!」のサカホン×えんちゃん、どなたか書いてくれませんか?
連載終わったようだし、カップリング扱いしていいと思うので。
719名無しさん@ピンキー:05/02/15 23:30:55 ID:01+a+MJe
和田慎二作品ってないかな?
忍者飛翔のね太朗×真琴とか
…あれって少女漫画なのかな
720名無しさん@ピンキー:05/02/16 19:40:12 ID:LE4rfb0v
そういえば、和田慎二作品って意外とありそうでないな。
微妙に少女漫画のような青年漫画のような境界があいまいなひと。
721名無しさん@ピンキー:05/02/16 20:34:28 ID:sptmF4ji
飛翔は今じゃ青年誌に移っちゃったしねー 明日香も
まあ「元」少女漫画ってことでアリなんじゃないか。
722名無しさん@ピンキー:05/02/16 23:35:53 ID:ktFKOC6T
スケバン刑事の神×サキなんかも読みたい
ドラマから入ったんで漫画見てビックリした
723名無しさん@ピンキー:05/02/17 11:32:01 ID:XdpIdyTi
>>722
同意
色気があるっつ〜か、即エロになりそうなのは、ね太朗×真琴だが、
一見素っ気なさそうだけど、精神的なつながりが強い、神×サキも読みたい

神光臨希望

個人的に大好きなやじきた作家さんに、もし御本人から了解いただけるなら
ぜひとも神×サキの上梓を願いたいが、お忙しいだろうか
ハーディー編がまだ終わってないのに、こんな事言うの失礼かな…
724名無しさん@ピンキー:05/02/17 16:17:53 ID:hk/D81ru
ハーディーSS書いたまま放置の人?
725名無しさん@ピンキー:05/02/17 20:02:35 ID:hisXcbya
明日香カポーきぼん。読みたいっ!!
熱烈読みたいのは神とサキっす・・・・・・・・
サキ、見かけによらず純情だから妄想ハァハァw

神降臨期待。

726名無しさん@ピンキー:05/02/18 22:58:07 ID:HC91hv89
夢幻スパイラルの温羅×弥生キボン。
コミクスの微妙なラブさに悶絶した。
727名無しさん@ピンキー:05/02/18 23:34:05 ID:jn3IgVMm
今日本屋で立ち読みしてハァハァしてしまった別フレ。
ヤマトナデシコ七変化の恭平×スナコ…神降臨してください。
728名無しさん@ピンキー:05/02/20 08:09:40 ID:i3BdioHt
>>724
キタさんと小鉄の書いた人と、やじさんとハーディの書いた人と違うの?
729名無しさん@ピンキー:05/02/20 20:33:33 ID:5mpUzoIy
保管庫は別扱いされてるよ?

730名無しさん@ピンキー:05/02/21 02:05:20 ID:x2Gu4lUR
723ですが、勝手に同じ人だと思ってました…ごめんなさい orz

キタ×小鉄の方がおられるなら、神×サキをお願いしたいです
他のネ申様でも、他のカポーでも、もちろんおっけー大おっけー
つか、読みたいよー、和田作品・・・(TдT)
731名無しさん@ピンキー:05/02/21 20:52:11 ID:aE68cOtE
>>726
ナカーマ
私も温羅×弥生キボン
732名無しさん@ピンキー:05/02/23 18:18:27 ID:v0PS5lmP
ジャパネスクスレが荒れてて鬱だ。
軌道に乗ったのかと思ってウキウキ逝ったらあんなんありかよ。
733名無しさん@ピンキー:05/02/24 12:04:50 ID:+G+y9akx
有閑の清四郎か美童で萌エロ読みたい。
相手は悠理か可憐で。
職人さん、おながいします。
734名無しさん@ピンキー:05/02/24 14:27:31 ID:kQpJpuzn
>>732
出張ご苦労
735名無しさん@ピンキー:05/02/24 18:05:54 ID:vOojJ2OQ
>>733
有閑スレあるよ。うらやましいくらい力作揃い。
736名無しさん@ピンキー:05/02/24 19:58:51 ID:+G+y9akx
>>735
情報ありがdです。
ですが、あそこしょっちゅう荒れてるんですわ。
なので、エロパロに飛んできたわけです。
こちらは、のんびりしてて良いですね。できればここで読みたいです。
誰か書いてくれたら嬉しいです。
737名無しさん@ピンキー:05/02/24 22:48:30 ID:A1Wh14Oy
>736
しかし他板だけど専用スレがあってエロもやってるんだから
ここではスレ違いだよ。
738名無しさん@ピンキー:05/02/24 22:52:08 ID:BOvokU+k
ハチクロのあゆのエロが読みたいです。
739名無しさん@ピンキー:05/02/24 23:01:10 ID:oiQUHUP7
彩雲国物語はどーでしょう?
740名無しさん@ピンキー:05/02/25 02:36:20 ID:PAFcqdNE
>>732 >>736
ここは他スレの愚痴スレじゃない。
そういうのはスレ内で解決してよ。
741名無しさん@ピンキー:05/02/25 10:21:45 ID:m7gBsT1e
>>738
あゆと野宮キボン
742名無しさん@ピンキー:05/02/25 17:45:29 ID:5qiXcjNG
荒れるのには何か原因があるのか?
743名無しさん@ピンキー:05/02/25 18:21:14 ID:hNPLhIXR
強すぎる思い入れとか。
744名無しさん@ピンキー:05/02/26 05:46:06 ID:dNBc4v0v
このスレの前の荒れっぷりに比べたら、有閑スレの荒れなんて可愛いもんだw
745名無しさん@ピンキー:05/02/26 13:23:05 ID:yWdtaiWc
ホスト部が見たいな
ハルヒと環で
746名無しさん@ピンキー:05/02/27 00:58:54 ID:nnJuCm4u
デイモスの花嫁でデ×ヴィが読みたいなり
747名無しさん@ピンキー:05/02/27 11:47:11 ID:CnDbgjy3
雲の上のキスケさんでキスケさんと眉子
748名無しさん@ピンキー:05/02/27 18:33:42 ID:UdNUpHqN
>>746
同意、禿げきぼん!!
749名無しさん@ピンキー:05/03/05 20:56:47 ID:MFX5eNsW
>>663-で悪い方向に話題になってる姫君と婚約者パロ
原作を読んだことがあったので気になって保管庫を覗いてみた

『姫君のささやかなたくらみ』うほっこれいいロリですね
さらに次の作品を読む
うほっwwwささやかなたくらみ時は初潮来てなかったのかよwwww
これは非常にいいロリですね
しかし原作のアリィシアがどう見ても18くらいにしか見えないのが残念
1巻はそこそこ幼い感じが出てたのになぁ
とにかくパロ作品は女でも萌えるロリでようございました。
750名無しさん@ピンキー:05/03/06 09:42:23 ID:T/daDofZ
イタキスか彼方からを落としてくれる神は
もう現れんのですかね…
文庫版読んでてもうハァハァしまくり…
751名無しさん@ピンキー:05/03/06 20:29:14 ID:JvpRlYrw
>>749
なんか幼い文つーか男?
752名無しさん@ピンキー:05/03/07 20:00:30 ID:2DelhL6x
初期の頃で名前があがっていた、はいからさんを今でも待ち続けている…
神の登場を期待
753名無しさん@ピンキー:05/03/07 21:14:08 ID:RpPpyQis
はいからさんだったら
狼×環が激しく読みたい…!
754名無しさん@ピンキー:05/03/08 00:53:39 ID:TGWyt8Hz
>>751
確かに半分ノリで書いたけど幼いとは失礼なw
女だって、描写がうまければロリという要素にエロさと萌えを感じるよ。
あのネ申は、特に地の文が原作によく似せてあって上手だったよ。
一気に読めば、ここで言われているような冗長さは感じなかったしね。
755名無しさん@ピンキー:05/03/08 01:11:53 ID:WJmuPAAn
姫君と婚約者のSSに感想を書く人が、揃いも揃って空気読めない
イタタちゃんなのは仕様なのだろうか。
756名無しさん@ピンキー:05/03/08 10:19:52 ID:QwW4vg0l
仕様か、本人かでしょうな。
757名無しさん@ピンキー:05/03/10 13:09:38 ID:272l/VHW
自演疑惑の多い職人だな
758名無しさん@ピンキー:05/03/12 10:04:37 ID:yHPIl70+
わらた。空気って何?読んでないってどこが。
二レス前のレスに反応することの、SSの感想を言うことの
どこがどう痛いのか。
ちゃんと説明できるのかね。
759名無しさん@ピンキー:05/03/12 10:48:34 ID:G6GTw6ZA
イタKissいいねー。
神の再降臨を願う。
760名無しさん@ピンキー:05/03/12 19:28:52 ID:3hp1aowt
>>758
文章が痛い。それだけ。
761名無しさん@ピンキー:05/03/14 00:23:04 ID:uS/5gUZQ
百鬼夜行省ってここでいい?
最近文庫版を手にしたんだけど従兄弟同士にモエた
762名無しさん@ピンキー:05/03/14 10:18:55 ID:xdP+rooG
イイヨイイヨー(・∀・)
あの従姉弟同士はイイ!期待。
763名無しさん@ピンキー:05/03/14 13:14:23 ID:d7YwfyWr
恋愛漫画じゃないから、無理かもしれないけど、従兄弟同士にはくっついて欲しい>百鬼
ああいうあいまいな関係も好きだけど。
明ちゃんとサブさんのカップルも好きだ。
764名無しさん@ピンキー:05/03/14 14:24:20 ID:WWyaRdwN
そういえば、いまは亡き親スレで書いてた百鬼夜行抄の職人は
どこ行ってしまったんだろうか。
あの人はまさに神だったなあ。
空気読めないバカのおかげでいなくなっちゃったけど。
765名無しさん@ピンキー:05/03/14 14:47:19 ID:WWyaRdwN
おっとつい愚痴ってしまった。
>761期待している。頑張れ。
766名無しさん@ピンキー:05/03/15 04:09:23 ID:XuoL8Kn/
ども、以前初代スレで聖ドラ創作をうpした初代スレ316です。

今回も同じ聖ドラが元ネタと言うのは、今回は以前のような原作の
後日譚的な話というわけではなくて、
原作22話と32話のシチュエーションを組み合わせた複合ねたです。
いつものことながら状況描写ばかりに、力が入り他がおろそかに
なっているような気もしますが、どうか見てやってください。
三つ巴の戦い その1/17

プルンッ・・・!

形がよく、それなりに大きく柔らかい胸が鏡の前に現れると、
取り憑いた「霊」はその持ち主に嫉妬した。

「正午・・・」
「霊」は、生者の体を介してそれを触りながら生前、意中の人で
あった男性の名前をつぶやく。
(あの時はできなかったけど、この体を使って私のバージンも・・・)
そう心に決めながらシャワーを浴び、適度に肉のついた裸身を
洗っていく。
(やっぱ、男の子ってこういう女の子の方が好きなんだろうな)
生前の自分の体と比べたら、その無防備な霊媒の体は
性的な魅力の根幹を成す部分が丸みを帯びていて、しかも蜂か
蟻のようなラインを描いており、「霊」はそれをまじまじと見つめ
ながら、これが自分の体でないことを再確認し多少憂鬱な気分になる。
ここは、ホテルの一室。扉の向こうでは思いがけぬ状況に戸惑い
つつも期待に胸を膨らましている「彼氏」がまっていた。

三つ巴の戦い その2/17

本編に入る前にまず、ひとまず登場人物の名前と状況を、説明しよう。

「霊」の名前は神崎すみれ。一年ほど前に片思いの正午と
素直になれない関係のまま死んでしまった少女である。
少女の名前は煌春蘭。超の字が三つついてもおかしくないほどの
霊媒体質で、しかもその無防備さ故に親戚の少年とその隣に住んで
いる道場主の娘にほぼ常時守られているという曰くつきの少女である。
本来なら、別に彼氏がいる。
そして、「彼氏」の名前は荻原正午。すみれの片思いの相手であり、
今は春蘭の友達である乾アゲハの彼氏である。彼女については
後述する。

三つ巴の戦い その3/17
「正午、お待たせっ。」
タオル一枚を巻いてシャワーからあがってきた彼女は、シャワーに
入る前と少しイントネーションが違っていた。
それは本来の春蘭が持っているつやのある口調とは違う、さっぱり
したもので、彼が見知った人物・・・だがこの世にはいない・・・を
思い浮かべさせるものだった。
「春蘭ちゃん・・・『正午先輩』だろ?」
「先輩」と言ってないと言っていない彼女に彼は違和感を覚えつつも
その理由には考えを及ぼさず、目に見える人物の言動とみなして
少したしなめた。
「いいじゃない・・・こんなところで他人行儀にならなくても。」
「それはそうだけど、それとこれでは、話が別で・・・」
正午はそこにいる人物が、目の前の当人の意思で喋っているという
前提で話を進めようとするが、その春蘭は取り憑いている霊の人格が
先にあってなかなか話がかみ合わない。
「そんな事言って、体は正直なんだからっ。こんなところまで来たのは
、正午の説教を聞くためじゃないよ?」
・・・が、彼女が目を細めながらそういって、しなを作るとそのはまりぶりに
興奮してしまい後のせりふを正午は忘れてしまった。
三つ巴の戦い その4/17
その頃・・・

「あの美王(バカ)・・・またややっこしいことやりやがって・・・!」
そうつぶやきながら、ポニーテールの少女と団子結びの少女を連れて
街を走り行く少年がいた。
「真王(まお)君、それって本当なの?正午先輩が心変わりしたわけじゃ
ないんだよね?」
団子結びの少女がそう尋ねた。
「そうだよ。桃花先輩、美王(みお)の奴、よりにもよって運命を操る
マニキュアを使って二人を結び付けたんだってさ。でもまさかこんな
ことにまでなるなんて思ってもいなかったよ。」
それに対してポニーテールの少女のほうはこういった。
「突然そんなことを言われてもわからないわ。それになんで夜まで
気づかなかったのよ?で、本当に二人の居場所わかってるの?」
「い、一応・・・美王が教えてくれた場所は、たぶんあれだと思う。」
嫉妬心に支配された彼女の恐ろしいまでの剣幕に一瞬彼はたじろぎ
ながら、震えた手で美王が幻視した場所と同じであろうものを指差す。
「待ってなさい正午!春蘭!二股かけてたなんて許さないからね!」
「い、乾先輩、待ってください!まだ話には続きが・・・」
「話しは最後まで聞いてよ、アゲハ〜!」
ホテルのほうへ猛然と走り出したアゲハを追いかけても、真王と桃花に
は彼女を視界に収めるのが精一杯だった。

三つ巴の戦い その5/17
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ここね・・・。」
アゲハは息を切らしながらフロントの前に立っていた。一時の怒りに
加速された彼女はもうすでに後ろにいた二人を振り切ってしまっていた。
彼女にとっては桃花達の話す事情はどうでもよかった。ただせっかく
手に入れたはずの彼氏をほかの女に取られるのが腹立たしいのだ。
「正午・・・荻原正午さんは何号室でお泊りですか?」
「301号室・・・ですがなにか?」
「面会の約束があってきました」
アゲハは襲撃者であることは伏せ、鍵を開けた後、ノブを静かに回したまま
フロント係が視界から消えるのを待ち慎重に部屋に入った。

バタン!
用心に用心を重ねて開けたのとは対照的に、閉めるときは襲撃者の存在を
誇示すべく盛大に音が立てられた。
「誰だ!」
愛撫のほうもたけなわといったところにやってきた音の出元へ向かって、
正午が声を上げる。しかし、その襲撃者の姿を見ると驚きは戸惑いへと変わった。
「ア・・・アゲハ・・・?」

三つ巴の戦い その6/17
「春蘭ンンンンンンンンンッ!」
恨みがましそうな目で、アゲハはひとまずの憎悪の対象を見つめる。
「大人しそうな顔して、フタマタかけていたわけ!?アンタには悟朗ちゃんが
いるでしょ!!」
「ちょ、ちょっと待って、私、春蘭じゃないわ。」
「何よとぼけちゃって!霊が取り憑いたとか言ってその体で正午先輩を
たぶらかしたんでしょ!」
ターゲットの反論が、怒りの炎に油を注ぎ、普段は出ないような過激な言葉が
マグマのように噴出した。そして、続きの言葉が、それに止めを刺す。
「ったく、生きてるからって正午と毎日楽しんじゃって!私だってバージン、
正午にあげたかったのに。」
この言葉にアゲハはある死者を思い出した。
が、その事は言っても信じないであろうから伏せて、手際よく服を脱ぎ始めた。
「あなたが、誰であろうと関係ないわ。どっちが女として魅力的かは、正午に
決めてもらうんだから。」
彼女はそういいながら正午のことを呼び止める。自身の女としての魅力に
すべてを賭けたのだった。

三つ巴の戦い その7/17
「いいでしょ?先輩。」
アゲハは、ウインクしながら春蘭の横に座り正午に迫る。
「そこまで言うんだったら、二人まとめて相手してやるよ。」
先刻の騒動に少し気分が冷めてしまっていた彼も、セクシーな二人の
裸を見て気が変わったのか、少しだけ大胆になっていた。

その頃・・・
ようやくホテルにたどり着いた桃花と真王は三人の部屋の隣を借りた後、
運命の赤い糸が見えるというめがねをかけてアゲハと正午、そして春蘭の
ものであろうかという糸を捜していた。
「よかったよかった。これで元に戻せる。まだこんなに長いや。」
あとはドアからもれている糸の結び目をほどけば、元に戻るはずである。
「これをこうして・・・と・・・」
「しっ・・・真王君何か聞こえるよ。」
突然の呼びかけに、真王は完全に解き終わらないところで作業をやめて
しまった。

三つ巴の戦い その8/17
「ん・・・んっ・・・先輩の・・・舐めてあげる。」
「正午、私のを舐めて。」
アゲハが正午のモノを舐め、そして、霊の乗り移った春蘭が自分の秘部を
舐めることを要求する。
「ハァ・・・ハァ・・・二人ともとっても色っぽいよ・・・。」
「ふぅ・・・ふぅ・・・本当・・・」
「あぁん・・・えっち・・・。」
彼は二人のあえぎ声をバックにしながら、夢中で二人をほめていた。
本当は春蘭の下半身にさえぎられてアゲハの方は見えないが、手馴れた
感じで正午のシャフトを愛撫する彼女の感触は確かにある。
その感触は正午の感じるところを的確についており、その快感は春蘭の
クリトリスを舐めている彼の怒張をさらに大きくこわばらせた。
「先輩・・・いつもより大きい・・・」
「あぁっ・・・もうだめ・・・」
「もう、俺も我慢できないよ。」
正午は愛液まみれになった顔でそういうと、アゲハの口から自分のアレを
離そうとした。

三つ巴の戦い その9/17
「三人ではじめちゃったね。」
隣の部屋で桃花は真王にそうつぶやいた。
「なぁ、俺たちも・・・。」
そう耳元でささやく真王に対して、
「真王君って積極的なのね。でも、私たちが来たのはそんなわけじゃないでしょ?
望みだったら後でいっぱいしてあげるね。」
桃花はそういってその場をはぐらかし、もう一度ホテルの廊下に出るように
催促した。

「さてと、これで・・・・」
赤い糸を完全にほどき終わると満足げな顔をして、こういった。
「じき元に戻るよ。でも、もう少し様子見ておこうか。」
「そうね。今だけは竜牙のことは忘れて・・・」
真王の得意そうな言葉に対して、桃花はあいまいなサインをとって部屋に戻る
ことを指示した。

三つ巴の戦い その10/17
「いくよ・・・」
正午はアゲハの口から自分のモノを離すと、春蘭をベッドの上に仰向けにさせ
てその秘部を開かせた。彼女は正午の呼びかけたいして、コクンと頷いて、
開いた庭園の門に鋼鉄の来客を迎え入れさせた。
「はぁん・・・っ・・・」
春蘭の小さな庭に正午自身が入ると、絞るようなあえぎ声を出して歓迎の意を
あらわした。そして、正午がゆっくりと春蘭の中を堪能するかのように動き始めると
次第に大きな声へと変わり始めていた。
「あっ・・・あっ・・・ああ・・・あんっ・・・・」
「うっ・・・うっ・・・ううっ・・・。気持ちいいよ・・・」
正午と春蘭のピストン運動は次第に速さを増していく。
「先輩、私も混ぜて。って言うかイッったら替わってね。」
そのさなかにアゲハがそのようなことを言う。春蘭の中国人特有の触って
気持ちいい肌をもっと堪能したいところでもあるが、彼女がいるということも
忘れてはいなかった。
「・・・あぁ・・・。」
承諾かあえぎ声かわからない声を出して、その言葉に彼は頷いた。

三つ巴の戦い その11/17
「じゃ、早くしてあげる。そういえば、先輩、ここが感じるんだよね。」
そういうとアゲハは、正午の肛門をなで始めた。
「んぉ・・・あぁ・・・かぁ・・・っ」
正午は思わず高い声を上げる。前のほうからは春蘭の秘部による締め付け、そして
後ろからは、アゲハの愛撫。その快感の奔流に対して彼はもうすぐ我慢の限界に
達しそうになった。そして、春蘭のあえぎ声も次第に大きく、そして中国語の
大げさなものになっていく。
「うぉ・・・うぉ・・・がぁあ・・・も・・・もうだめだ!」
「?呀!(アイヤー!)?呀!?呀!死!死!死!(あぁっ、あっ・・・あー!死ぬ!死ぬ!死ぬ!)」
そう叫ぶと正午は一挙に達したのだった。
「ふふっ、春蘭には悪いけど、約束よ。正午先輩。」
そう言ったアゲハのほうを呼びかけられた側は振り向く。
適度に贅肉がつき、いかにも豊満という感じの春蘭と比べると拳法で鍛え上げられた
アゲハの体は引き締まり、それでいてなだらかなラインを描いていた。試合では
桃花に負け続けではあるものの、性的な魅力では負けてはいないと彼女は主張する。
「先輩、胸・・・」
正午の手をアゲハは自分の胸へと誘導する。春蘭ほどではないが、彼女もそれなりに
形がよくて大きい。そこで彼は指をできる限り広げて、丁寧に揉みしだいていく。
「・・・はぁんっ・・・あん・・・っ・・!」
三つ巴の戦い その12/17
「やぁん・・・っ!先輩・・・の・・・」
中指と薬指の付け根で、乳首をはさみながらもむ正午の愛撫にアゲハの乳首は
次第に硬くなってきた。
「えっちぃ・・・。」
そういいながら、アゲハはジワリと濡れ始めて来た秘所を彼の顔へと押し付け始めた。
彼の視界に見慣れたはずのあそこが広がる。蝶のような形の陰唇をかき分け、
正午は愛撫を始める。
「はぁん・・・やぁ・・・はんっ・・・」
切なげな声を出してアゲハの下腹部にある蝶の羽が開き始めたとき、春蘭の目が
さめた。
「あれ?私・・・・?」
その声と、口調は霊が取れて元に戻ったかのように見えた。が、次の一言は違った。
「まだ私、イッてないのに・・・。」
意識は再びすみれの霊が乗り移り、彼の体を求めてきた。
三つ巴の戦い その13/17
またもや隣の部屋・・・
「あれ?おかしいなぁ・・・。」
「どうしたの真王君?」
「一向に戻る気配がないんだ。普通だったら戻るはずなのになぁ・・・」
改めて確かめてみると、確かに赤い糸は戻っていた。しかし、桃花はある可能性を
口にした。それは、
「もしかして、春蘭のことだから・・・」

そして、場所を戻すと、正午がアゲハの中に入れ始めようとしたときに、霊の乗り移った
春蘭が割り込んできた。
「正午、もう一度、お願い・・・。」
彼女はそういって、上に乗りかかろうとしたアゲハをどかそうとした。
「もう一度正午がイくまで待ってなさいよ!」
「そっちこそ毎日楽しんでるくせに。いつも見せ付けちゃって!」
「まさかアンタ・・・神埼すみれ?」
アゲハは伏せに伏せていた名前を出してみた。そうすると、彼女は申し訳なさそうに
取り憑いた春蘭の肉体を借りて小さく頷いた。
「ったく、人騒がせねぇ。何も人の体つかってバージンあげようだなんて・・・」
「ふと思い出しちゃって・・・遣り残したことってそれくらいしか思いつかないから。」

三つ巴の戦い その14/17
そういわれると、アゲハはなんだか自分のほうが悪いことをしているような気分にさえ
なってしまった。
「でもご存知のとおり、春蘭はバージンじゃないわよ。」
「・・・」
彼女は一瞬、声が出なかった。しかし、何か思うところがあったのかこう続けた。
「それでいいの。思い出を頂戴・・・。」
(桃花:!)
そうすみれが言った矢先、正午は彼女の霊が乗り移った春蘭を四つんばいにさせた。
そして、その下にはアゲハがもぐりこむようにして二人が重なる。
正午「そんなことなら・・・」
アゲハ「三人で楽しみましょう。」
そういうと、正午は後ろからすみれの霊が乗り移った春蘭を本当のすみれだと思って
後ろから愛し始めた。
「おぉぁ・・・おぉ・・・っ、あぁあ・・・っ・・・神崎・・・気持ちいいぞ。」
「やぁん・・・やはぁ・・・あんっ・・・」
「あぁん・・・・あん・・・んあぁ・・・!」
そして、三人のあえぎ声と嬌声が部屋中に充満し始めた。
三つ巴の戦い その15/17
ハァ・・・ハァ・・・はぁ・・・

「やっぱり!!」
一様に虚脱感に満ちた顔をした裸の三人を見て、部屋に入ってきた桃花は自分の
予感が的中したことを確かめた。
「春蘭、しゅんら〜ん、起きて。」
「あれ!?桃花?どうしてここに居るの?それに正午先輩もアゲハも裸だし。」
桃花がきたときにはもう行為の後で、三人が達した後だった。
「悟朗ちゃんには秘密にしてあげるから、帰るわよ。春蘭、早く服着て。」
「え?私そんなことをしてたの?恥ずかしい。」
本当に何も覚えていない様子で、春蘭がとぼけていると、桃花は軽く服を着た
程度の彼女を背負って走り去ってしまった。
「恥ずかしいどころじゃないわよ。竜牙、たぶんカンカンに怒っているよ。」
春蘭は竜牙が誰に対して起こるかを予想して、声が出なかった。
「でも、結局、すみれさんは今度こそ成仏したのかな?」
三つ巴の戦い その16/17
「先輩・・・正午先輩・・・っ。」
二人の関係への、そして物理的な闖入者たちが去った後で、アゲハは
こうつぶやき、その続きを耳元でささやいた。
「一緒にシャワー浴びよっ。今度は二人っきりで・・・ね。」
「そうだね、アゲハ。やっぱり君が一番だよ。」
彼女の言葉に正午はそう切り返すと、彼女の肩を抱いてシャワー室へ
連れて行った。
「やぁん・・・先輩のかけ方、エッチ・・・」
「どんな風にだい?」
逆さにしたときに垂れない程度に強められたシャワーの水流を使って、泡だらけに
なった彼女の体を洗い流し始める。その感触がぱらぱらと撫でられる様で気持ちいい。
それと同時にアゲハのほうも彼女にかかって落ちてゆくしずくを使いながら、正午を
愛撫し始める。
「気持ちいいよ・・・アゲハ・・・」
「あっ・・・正午先輩、下から・・・。」
アゲハは正午のペニスをしごき始め、正午はアゲハの秘部にクリトリスを中心にして
円を描くように当て始めた。
三つ巴の戦い そのfinal/17
「やんぁん・・・あぁん・・・今度は・・・本当に・・・」
アゲハは正午の注入棒にシャワーを向けて、彼についた最後の石鹸を洗い流すと
自分の股間に入れずにあてがいながら、寄りかかっておねだりしていた。
「あぁ・・・アゲハ・・・俺も、我慢できないよ。」
クリトリスとペニスの擦れ合う快感に正午も我を忘れる。
「でもね、ベッドの上・・・でね。」
アゲハがそう要求すると正午は股間をすり合わせたままアゲハと自分の体を拭き、
彼女を抱え込むとそのまま、ベッドへ倒れこんだ。
「今日は、俺が上でするよ。」
「先輩・・・ひゃんっ・・・!」
正午がアゲハの下腹にある蝶を男性自身で押し広げて、固く抱きしめる。彼女の
鍛えられた下半身は、まるで天国のような気持ちよさである。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・アゲハ・・・気持ちいいよ・・・もう・・・うっ・・・」
「やっ・・・やっ、ゃあん・・・っ!好きよ先輩!!やっ、ぃやっ、やああぁぁぁん!」
二人の動きは次第に加速していき、正午のスピードが遅くなった刹那、アゲハの
方から爪を立てて固く抱きしめ、二人は絶頂に達した。

その後、桃花達から事情を聞いて春蘭に対する誤解は解けたものの、この出来事
の顛末を春蘭の彼氏の悟朗ちゃんに言おうかどうか、アゲハは少し迷っている。
そして、この悪戯で事態をややこしくした美王が真王に怒られたのは、言うまでもない。
しまった!中国語をそのままコピペして文字がコピーされていない
ところがある。
「?呀」は「口艾呀(口艾が一文字)」です。
もし、まとめサイトにうpする場合は、修正してください。
申し訳ありません。
785名無しさん@ピンキー:05/03/15 05:15:38 ID:XuoL8Kn/
>>784
に続けて。あとがき。需要があるのかないのか怪しいまま
毎度毎度、シチュ萌えと煩悩様の赴くままに無理やりねじ込んでしまって
申し訳ありません。いざ読み直してみると、前二作よりかは
設定を使いきれてないかな?という感じが自分にはします。
せっかく霊も入れて4Pになるというおいしい設定を作ったのに、
霊の見せ場がすっぽり抜けているような・・・困ったもんだ。
786名無しさん@ピンキー:05/03/16 16:58:54 ID:tRsbFwga
ワラタ(w
初代スレからそうだったけどみんなスルーしてるね。
真性には言っても無駄だからだろうけど言ってみようか。
そろそろ気付けと。
787名無しさん@ピンキー:05/03/16 17:06:42 ID:NnmpwIrW
>>786
何に?<そろそろ気付く
788名無しさん@ピンキー:05/03/16 21:13:07 ID:NnmpwIrW
…需要がないってことね。(涙
まぁ、原作の少女漫画板での評価は最悪
の部類に入るけど、漫画自体は
好きなんだ(⊃´Д`)
789名無しさん@ピンキー:05/03/16 21:59:24 ID:fZd9FKtb
何分作品に詳しくないモンで感想かけないんだ・・・
面白いとは思ったけど。
790名無しさん@ピンキー:05/03/16 22:23:17 ID:2UDbsX4A
漏れは他の住人のコメントを待ってました。
791名無しさん@ピンキー:05/03/16 22:48:58 ID:NnmpwIrW
>>789-790
そっか…知名度の壁が…
ショセンイマノリボンサクヒンカ…orz

ちなみに、春蘭と正午が操作された赤い糸で
くっつくと言う所までは原作に
ありますが、原作ではその日の昼休みには
元に戻されている所を、しばらくそのままと
エロパロ風に改変してます。

もし、原作で続いている続編が終わりましたら、
完結記念の決定版として主人公カップルの
話をあげようと思ってます。
いつになるかわかりませんが
792名無しさん@ピンキー:05/03/16 23:48:45 ID:AmHOweGl
別に需要なんて気にしないでいいんじゃない。
大切なのはハートと少しばかりの技量。あとスレの趣旨を逸脱しないことかな。
書き手がそんなにいないスレにあれやこれやと注文つけても仕方ないしね。
むしろそんなことやったら書き手が減る一方。
793名無しさん@ピンキー:05/03/17 01:21:28 ID:7Y3nDjhw
>>792
ありがとう。
おかげで少し気が軽くなったよ。(⊃Д`)

しばらくROMに戻ります。
794名無しさん@ピンキー:05/03/17 17:13:33 ID:yppc6BNh
これもループだけど書き手が読み手に釣り上げられて
次々レスを返すのもNGだってこともわかんないかなー
795名無しさん@ピンキー:05/03/17 18:36:14 ID:8V13L5Aj
今の続編の話待ってます。
ぶっちゃけ続編しか知らないけど
続編は好きなので……。

原作作者の雰囲気にあった可愛い話だと思います。

あ、レスは不要ですので。
796名無しさん@ピンキー:05/03/18 20:39:15 ID:jcmj1QLH
「風の王国」のリジム×翠蘭キボンヌ。
あの固い描写がたまらない。
797名無しさん@ピンキー:05/03/19 01:00:58 ID:RKIUUpkT
きんぎょ注意報..って古すぎ?なさげだなぁ〜
798名無しさん@ピンキー:05/03/19 01:45:20 ID:aBJyNSbw
なつかし〜!きん注!
葵ちゃんラブでした!
葵×わぴこ…、よみたい…
799名無しさん@ピンキー:05/03/19 02:34:47 ID:1qJC6Wid
きん注だったら葵ちゃん×ちーちゃんが読みたいなぁ
わぴこでエロってのは想像がつかないw
王道な秀ちゃん×民子ちゃんとかもいいな
800名無しさん@ピンキー:05/03/19 11:52:04 ID:LE5jX9kS
しゅ、秀わぴが読みたいです校長先生!
801名無しさん@ピンキー:05/03/20 02:04:53 ID:p323rCKO
きん注かぁほんとかなり懐かしいね。
自分も葵ちゃん×ちーちゃん希望でつ( ・∀・)

802名無しさん@ピンキー:05/03/20 17:24:05 ID:M7WI+Lga
>>801
801おめ
803名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 21:18:54 ID:khfkvALp
「火輪」の広×白玲とか、
リーアン×シンシアなんか見たい。
文庫化されたので読み直してはまった。

あと同じく文庫化された「マダムとミスター」
なんかも見てみたい。
「冗談でしょ?」なんか萌えた・・・
804naru:2005/03/22(火) 04:34:46 ID:7RhMehyu
需要なさげな上、未完ですまんが投下。
花咲の「梅田×瑞稀」
中津ファンはスルーしてくれ。
8053-1(sage忘れ、すまん!:2005/03/22(火) 04:36:10 ID:7RhMehyu
保健室のドアが開いた。
一瞬、あいつが来たのかと思った。
「先生〜、バスケで転んじまって。」
・・違った。
「そんなもん、唾でも付けとけ。」
言いながら消毒薬を手に取る。
「先生、ヒドイよ。それって給料泥棒じゃん。」
ピンセットで綿をつまみ傷口を消毒する。
…作業しながら、俺のどこかで酷くがっかりとしている自分を感じる。
なんなんだ、この気持ちは。
自分の中に芽生えた気持ちに戸惑った。
俺が好きなのは男だぞ?
女なんて騒がしくて我が侭でうざいだけじゃないか。
・・でもあいつなら抱ける気がする。
うわ、俺、いま一体何を考えた?
思わず手付きが荒くなった。
「うわ、先生いてぇよ!」
「…すまん。」

『コンニチハー!』
『オウ!今日はどうした?』
繰り返される会話。
初めはおもしれー奴が飛び込んできたな。
…ぐらいにしか考えていなかった。
なのに何時の間にだ?
あいつの存在が大きくなる。
あいつとお茶をする午後のひとときを楽しみに心待ちににしている俺がいる。
…やばいな。
あいつには好きな男がいるんだ。その男の為に男子校に潜り込んでいるんだからな。
自分に言い聞かせる。
バカみたいだ。
8063-2:2005/03/22(火) 04:37:40 ID:7RhMehyu
「せんせ…。」
瑞稀?
ドアを開けて入ってきたこいつの格好に唖然とする。
「おまえ、どうしたんだ?」
「せんせぃ・・。」
引き裂かれたシャツ、手首には痣がある。
こいつがどんな目に会ったかは一目瞭然だ。
「先生、ごめん。中津にバレちゃった。」
中津だぁあぁぁぁあぁッ!!
あの金髪小僧ッ!!!
「どうする。医者に行って洗浄してもらえば妊娠の確率は・・・・。」
「先生・…俺、そこまでされる前に中津の・…急所蹴って逃げてきた。」
そ、そうなのか?よかった・・・。
心の底からの安堵感に戸惑う。
俺は本当にこいつの事・・・。
自分の中に芽生え始めている感情に揺れ動かされていたら突然、瑞稀が抱き着いてきた。
「お、おいっ。」
「せんせぃ、怖かったよぉ。」
よしよしとこいつの髪をぐしぐしと撫でる。
「お前、さっき襲われた所で不用心過ぎ。そんな格好で抱きついたらまた襲われるぞ。」
「・・・・先生になら・・・・いいよ。」
なに?
今、お前なんて言った?
8073-3:2005/03/22(火) 04:38:16 ID:7RhMehyu
「俺、中津に無理やり押し倒された時に俺が助けを求めたの、先生だったんだ。
いつも俺の話聞いてくれて、励ましてくれて、先生がオンナ嫌いなの知っているんだけれど、
俺が本当に好きなのは・・・んっ。」
俺は瑞稀の唇を奪いながら自問する。
何やってるんだ、俺?
オンナは嫌いなんじゃなかったのか?
でも、うれしかったんだ。こいつの気持ちが。
こいつなら抱けるかもじゃない。こいつを抱きたい。
それも今、ここで、すぐに。
・・・・俺にこんな感情があったなんて。

舌を絡めて何度も吸い上げる。
お前の唾液は甘いな。
「う・・・っくん。」
お前の声に我を忘れてしまいそうだ。
もっともっと喘がせてみたい。
シャツを捲りあげる。
所々に奴の痕が残っている。
「・・・・消毒してやるよ。」
痕の上に唇を落とし吸い上げる。
俺の色に塗り替えてやる。
808名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 20:35:46 ID:hn76NfoG
ここで終わりっすか?もっとー
809名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 22:43:32 ID:Ms02EuuP
相原先生のホットギミックってマンガのェロパロかいてほしいです!!りょうき×はつみで!!
810名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 22:44:08 ID:iE/+K+9W
というか作品名は略称でなく当て字・伏字でもいいからフルで書いてほしい
「(花咲)ける青少年」かと思っちゃった(専用スレあるのに)
811名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 23:57:50 ID:upPXk5IF
花咲より花君って言わないか・・・?


どっちにしろ>>804GJ!
812名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 22:15:07 ID:BYtOezW4
>>803
自分も禿萌えた〜
ので、途中までですが投下します。

・作品データ
マダムとミスター
遠藤淑子の代表作のひとつ。
大ざっぱで美味しい話に目がないが、情は厚い未亡人のグレースと
大金持ちの養子になったが執事を続けている固くて有能なグラハムの
ドタバタコメディ。基本はギャグなんだけど、ときどきハッとさせられる
セリフや、心に沁みるシーンがある名作です。
ちなみに本編はラブはほとんどないw
長く絶版になっていてファンを哀しませてましたが、先日、文庫1巻が
出ました。
813マダミス@グラグレ:2005/03/23(水) 22:16:08 ID:BYtOezW4
 まったく奥様にも困ったものだと思う。
 その場の勢いで言って引っこみがつかなくなって突進して玉砕したことが何度もあると
いうのに、懲りた様子がない。
 ――事の発端は何だっただろうか。ああ、そう、確か私たちの仲を誤解しているコック
長の内緒話だ。
 奥様との旅行から帰ってきた私に「久しぶりに二人きりでゆっくりできましたかい」な
どと、コック長は耳打ちしてきた。
 無論、奥様が一緒にいるのに、コック長が言外に含ませたような、色気のある旅行にな
どなるはずがない。今回も奥様が騒動に自ら突っ込んでいって掻き回してさらに騒動を大
きくしたあげくに命の危険すれすれのところで解決して、二人で疲労困憊して帰ってきた
というのが実情だ。
 ……その話は今はおいておこう。
 私とコック長の内緒話(一方的に私が話をされていたのだが)を見た奥様は、いったい何
を話したのかとしつこく聞いてきた。
 グレースはコック長の誤解――私と彼女が男女の仲にあるという――を知らない。
 適当な内容で誤魔化そうとしたのだが、詐欺師には騙されるくせに、こういうことには
動物的勘の働くうちの奥様は、私の嘘を簡単に見破ってしまった。
 自室に逃げこもうとしたのだが、しぶとくついてくる。私自身、この時はいつものよう
に奥様のあしらいが上手くはできなかった。旅の疲れのせいかもしれない。
 とうとう根負けして、私は薄暗い部屋の中で(灯りをつける暇もなく奥様の詰問に遭っ
ていたからだ)本当のことを話してしまった。
814マダミス@グラグレ:2005/03/23(水) 22:18:03 ID:BYtOezW4
「や、やーね、グラハム。ムキになって隠そうとするからいったい何かと思ったら……そ
んなことなの」
 私の言葉を理解した奥様は、頬を赤く染めて視線を逸らした。だが、言葉だけはあくま
で強気だ。
「私は仮にも未亡人よ。今までBFがいなかったわけじゃないし。そ、そーんな噂の一つ
や二つ気にしたりしないわよ」
 髪をかきあげて余裕のポーズを作ってはいるが、赤い頬をしていては説得力はあまりな
い。だが、もちろん私はにっこり笑って肯定した。
「そうですか」
「……信じてないわね」
 奥様が上目遣いに私を睨む。恐るべし野生の勘。
「いいえ、もちろん信じています」
 同じ笑顔でそう言うと、奥様はますます怒ってしまった。
「嘘つき! 全然信じてなんかいないくせに。いいわよ、証明してあげるわ!」
 えっ、と思ったときには奥様に体当たり(本人は抱きついたつもりだったらしい)され、
不意をつかれた私は、あっけなくソファーに倒れこんでしまった。


 ――そうして、私は今の状況に陥っているというわけだ。
 視界の片隅に、ソファーの背もたれが見える。私の背中には柔らかなクッション。そし
て、腹――胸の間違いではない――の上には、私に馬乗りになって固まっているグレース。
815マダミス@グラグレ:2005/03/23(水) 22:18:49 ID:BYtOezW4
「……そこで悩まないでいただけますか」
「う、う、うるさいわね、悩んでなんかいないわよ。今やるわよ」
「別に催促したわけではないんですが」
 グレースは顔を真っ赤に、口を一文字にして、私のタイを外そうとしている。今から男
と寝ようとする女性の顔とはとても思えない。
「……奥様」
「話さないで」
「奥様」
「黙ってったら」
「グレース」
 右手をあげて、彼女の肩に触れるとビクッと震えた。私は思わずため息を吐いた。
「何をそんなに意地になってるんだ」
 私の掌に肩の震えが伝わってくる。それはだんだんと大きくなり、やがて彼女は私の上
に突っ伏した。……それはもう、叩きつけるような勢いで。私は、うめき声を上げるのを
何とかこらえた。
「くやしぃいいいいいいい〜! グラハムったらコック長がそんな勘違いしてるの知って
たくせに、全然いつもと変わりなかったじゃない。今だって平然とすました顔して、あた
しに迫られても顔を赤くもしない。あたしは母親で、あなたは息子なのに、いつもあなた
ばかりが余裕たっぷりで」
 息子といっても義理だ。旦那様――ミスター・ジョンストンは、長患いの床で通いのメ
イドだったグレースと式を挙げた。彼女は財産目当てだと言い放っていたが、病床の旦那
様への尽くし方は情のこもったものだった。
816マダミス@グラグレ:2005/03/23(水) 22:20:22 ID:BYtOezW4
 ちみなに、ジョンストン家の執事だった私は、その少し前に旦那様と養子縁組をしてい
た。つまり書類上は私はグレースの息子ということになるのだが、できれば忘れたい事実
である。
「そりゃあなたは湖で女の子といちゃついてたことあるんだし、経験豊かでしょうよ。だ
けど、あたし、あたしは――」
 ………湖の話なんかよく覚えていたな。あれは旦那様が亡くなって、3ヶ月頃だったか。
 私は両腕をグレースの背中に回した。彼女の細い腰で交差して、力を込める。ピタリ、
とグレースの声が止まった。
「経験をつけたいというのなら、お手伝いできますが」
------

ここまで。短くてすみません。グラハム一人称になんぞ
するんじゃなかった。続きはそのうちにー。
817名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 22:46:57 ID:G6JxchgQ
おおお!
GJ!
続き待ってます!
818名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 23:50:38 ID:dHkiNIK9
GJ〜! まさかここでマダミスが読めるとは…!
原作でも思わせぶりなグラハムの台詞に萌えまくってました。
続きお願いします!!
819名無しさん@ピンキー:2005/03/23(水) 23:51:51 ID:XhgX55qr
ひええー、マダミスだ。嬉し過ぎる。
今夜は眠れません。
続き激しく待ってます。
突然敬語をやめるグラハム萌え。
820名無しさん@ピンキー:2005/03/24(木) 01:14:37 ID:AOc8G2Yy
GJ!
禿萌え〜
続き待ってます!
821名無しさん@ピンキー:2005/03/30(水) 14:33:55 ID:xhqFZGS0
久しぶりにここを覗いたらマダミスが!!!!
続きを楽しみにしてます〜。
822伯爵と妖精/エドガー×リディア:2005/03/31(木) 00:02:27 ID:ADOec5wA
3巻(「プロポーズ〜」)のネタバレ有なんだけど投下。

(1/3)
「ねえ、結婚式はいつにする?」
ドレスも早く作らなくちゃね、とエドガーは楽しそうに話しかけてくる。
お芝居で結婚の約束をしただけだといくらリディアが言っても
エドガーは決して取り合わず、毎日のように結婚話を持ち出してくる。
「やめてよ、あれはその場限りだって言ったじゃない」
呆れてため息をつく。
どうしてこの人は、こんなにも自分に執着するのだろう。
毛色の変わったフェアリードクターよりも、
同じ階層のお嬢様のほうがどう考えたって釣り合うじゃない。
「ねえ、お願いだからやめましょうよ」
「やめないよ、君のような美しい花を手に入れたんだからね」
そんな台詞で自分を惑わせないで欲しい。
友人としてなら付き合っていけると言っているのに、
なぜこんなにも愛情にすり替えようとするんだろう。
823伯爵と妖精/エドガー×リディア:2005/03/31(木) 00:04:24 ID:ADOec5wA
(2/3)
「はっきり言わせてもらうけど」
「どうぞ」
「・・・あなたのことは友人としかみていないの」
だから、やめてちょうだい。
リディアが困惑した様子でお願いすると、
エドガーは笑顔を一瞬曇らせた。
「友人じゃなくて恋人になりたいな」
「だめよ」
「どうして?」
「私が好きなんて、嘘でしょ」
「嘘じゃないよ」
いつもどおりの押し問答が繰り返される。
いつもと違うのは、彼の表情がどこか泣きそうに見えること。
824伯爵と妖精/エドガー×リディア:2005/03/31(木) 00:06:43 ID:ADOec5wA
(3/3)
「こんなにも僕は君を愛してるのに、どうしてきみは信じてくれないのかな」
「だって・・・」
リディアが口を尖らせる。
普段から信じられるような行動をしていないじゃない。
なんとなく目を合わせづらくて、少しうつむいてそう答えると
さっきまで距離をとっていたエドガーがじりじりと近づいてきた。
「なんでこっちに来るのよ」
「いや別に」
どこかいつもと違う雰囲気の彼に逆らうことができなくて
リディアは後ろ足でさがっていき、気がつけば壁際に追い詰められていた。
どいてよ、と言う事もできずにうつむいていると
上から彼の声が降ってきた。
「どうすれば信じてくれる?」
825伯爵と妖精/エドガー×リディア:2005/03/31(木) 00:07:39 ID:ADOec5wA
最初sage忘れてageちゃってゴメン。
826名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 10:42:32 ID:6c1gkSfG
GJ!
伯妖、新刊で萌えてキボンしようかと思ってたところだったのでかなりびっくりした。
続き楽しみにしてます。
827名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 11:19:15 ID:WzSWZlDX
ども。毎度お騒がせ、聖ドラSS作者です。
毎回、原作を知らなくてレスできないといわれてへこんだりしていますが
めげずに現在、最新SSを執筆中。
今回のカップルはいうもできないできないと言っていたはずの
主人公カプ・・・桃花×竜牙。
もうじき完成なのでうpしますが、今回は前後編の二部構成。
後編は・・・原作続編の連載終了まであえて温存します。
もし、その前に次があるとすれば・・・今度は別の原作を使った作品で
お会いしましょう。
とりあえず、聖ドラ関連はこの前後編で最後にします。
>>795
続編のほうは・・・なんか自分にはエロ妄想沸かないんで、ごめんなさい。
4巻が出て新ネタが思いつくようなことがあれば、やるとは思いますが。
828聖・ドラゴンガール(桃花×竜牙):皇紀2665/04/01(金) 12:25:53 ID:WzSWZlDX
初めての二人(前編)「真の最終回だっしゅ」 その1+

「本当にいいんだな?」
竜牙は改めて、問いただした。
「何よ今更・・・私のこと、素っ裸にしておいて。」
(この状況にいたって何を言って居るんだろう?)そう思いながら桃花は、周りからは薄衣一枚で
隔てられているベッドの上で、毒づいてしまった。
「鈍いなぁ、お前・・・こんな時に限って素直になれないんだから。」
そんな彼女を横に、鼻の先を軽く押しながら竜牙はそう言って、肝心なときに本当の思いを伝え
られない桃花を皮肉った。
「それに・・・」
「それに?」
何故か急に真剣な表情になって、竜牙は話を続けようとした。せっかく雰囲気が出てきたのにと
興をそがれたと思っている桃花の方はきょとんとしている。
「本当に俺なんかで・・・・後悔しないんだな?俺はそういいたかったんだよ。」
これから始めること、すなわち、桃花を抱くという行為に対して未だ迷いがあると言うことを
そういって彼は改めて表明した。しかし、竜牙が真剣になればなるほど桃花の方は何でそんな
事をと言う気分になりしらけてくる。
「別に、初めて・・・というわけじゃないんでしょ?竜牙は。」
竜牙も道士の端くれである。そして彼は17歳。童貞というわけでも決してないし、房中術の心得
もある。実際にしたこともあるし、この歳にしてみたら女を喜ばせる術を知識としてではなく技術と
して知っている方でもある。しかし、相手が相手なのだ。彼にとって桃花の処女を奪うと言うことは
そこいらの依頼人の女性を相手にするのとは重みという物が違った。
だが、それでも彼は平静を装った。
「ああ」
829聖・ドラゴンガール(桃花×竜牙):皇紀2665/04/01(金) 12:28:11 ID:WzSWZlDX
初めての二人(前編)「真の最終回だっしゅ」 その2/13

「確かにその通りだ。でもな。俺は桃花だから言ったんだ。」
竜牙は事実を認め、かつ、自分にも言い聞かせるようにそういった。桃花を傷つけるだけで終わり
たくないという、のは彼の本当の気持ちでもあった。しかし、彼はその真意が通じているかどうかと言う
のには疑問があった。些細なことからお互いを疑り合い、素直になれない関係というのはそういう
やりとりの積み重ねから生まれてきたような物だ。今もまた・・・そうだ。だからこそ、竜牙は更に
具体的に言った。
「そんなこと言っても、桃花、お前は初めてなんだろ?」
この言葉に対して、彼女の方は初めこくんと頷くだけだった。しかし、その後、少し間をおいて
うっすらと目に涙を浮かべながら、本当の気持ちを漏らし始めた。
「初めからそういってほしかった・・・。竜牙のバカァ・・・。」
「痛くは・・・しないぜ。」
そういいながら竜牙は桃花の思ったよりも丸みを帯びた裸身を愛撫し始めた。
「あんっ・・・えっちぃっ・・・」
相変わらず小さい胸の方は見なかったことにしつつ、竜牙は手と目線の方を、桃花の鍛えられた
下半身の方へ向ける。
「竜牙、ちょっと・・・私が胸小さいの気にしているからって、そんなところ・・・」
桃花が、恥ずかしそうに竜牙に目を背ける中、竜牙の関心は彼女のお尻と股間の方へと
移っていく。
「後ろ向いてよ。桃花」
「ちょっと・・・竜牙、そんなところ、見ないでぇ・・・。」
竜牙が桃花の体を裏返すと、桃花の羞恥心は、最高潮に達する。そして裏返した桃花の腰を腕で
引き上げると、その筋肉がついて立体感のあるお尻を突き出して四つんばいになった格好となり、
そこに桃花の「実」が露わとなった。
「やだ・・・竜牙っ・・・」
竜牙が桃花の種へと続く裂け目へむしゃぶりつき始めると、桃花は更に顔を紅潮させて淫らに
体を捩らせ始めた。
「もう・・・我慢できない・・・。」
「俺だって、桃花のそんな姿見たら、我慢できないよ。」
830聖・ドラゴンガール(桃花×竜牙):皇紀2665/04/01(金) 12:29:02 ID:WzSWZlDX
初めての二人(前編)「真の最終回だっしゅ」その3/13

「いくぜ・・・桃花」
「いいよ・・・竜牙なら」
桃花は、まるで生まれて初めて竜牙にときめいたかのような顔をしながら、仰向けになって
ゆっくりと股を開き、足を絡めて彼を迎え入れようとする。彼女は自分の手ではなく、本当に
好きな男性の手によって自分の体が愛撫された性的な刺激は自分にとって最高の物であり、
かつ全身を使って竜牙を愛し、幸せな初体験を迎えられる物と確信していた。

竜牙の方は顔にこそ出さない物の、まるで女性とするのが初めてであるかのように緊張
していた。前述の通り、彼の価値序列に於いて、桃花と交わうと言うことはかなりの上位に
位置する行為であり、周囲、そして、彼女自身の事を考えなければ成らぬ重大事だと
思っている。ましてや、状況が状況だ。冬夜達が主催した模擬結婚式(原作8巻参照)の
あと、桃花の方から誘ってきたとはいえ、軽々しくこんな事をしていい物だろうかと言う
思いが先行して未だに迷っている。

「きて・・・」
桃花はゆっくりと竜牙の体を抱きしめ、自分の上下を彼のそれぞれに対応する部分へと
近づけさせた。
「あぁ。本当に好きだよ、桃花・・・。」
竜牙はそう言うと、彼のために予約された指定席へ腰を下ろした。そして、竜牙は
緊張と興奮でもう我慢の出来ない自分の分身を狭い桃花の中へと、深くねじ込んだ。
ミリ!、ミリミリミリッ!びじっ!
出血と快感が入り交じった甘美な激痛が、桃花の体を走る。彼女はそれをうっすらと
涙を浮かべながら、グッとこらえる。
「痛くないか?」
「いいの。竜牙だから。」
バージンを捧げられた方の、最大級の献辞に対する桃花の答えを竜牙は聞くと、
彼は上と下で、深く接吻する・・・。
が、その時、奇跡、もとい喜劇は起こった。
831聖・ドラゴンガール(桃花×竜牙):皇紀2665/04/01(金) 12:30:03 ID:WzSWZlDX
初めての二人(前編)「真の最終回だっしゅ」その4/13

「桃花様・・・?」
二人がゆっくりと動いてお互いの腰を堪能していると、滅多に聞かない物の聞き覚えのある
声が聞こえてくる。その声に対しては、呼ばれた側ーすなわちその主ーの方は軽い喘ぎ声
程度しか返してこない。そこで彼は一拍おいてから、目の前に映っている物を直截に、彼の
言葉で要約した。
「まさかとは思いますが、交尾して為さるのですね?」
交尾・・・そのあまりにも身も蓋もない言葉を聞いて驚いた桃花はその声がした方向を向き、
声の主の名を叫んだ。
「紫王・・・?」
「紫、紫王・・・何でお前がそこに居るんだよ。(げっ、もしかしていつもの癖でやっちまったかも)」
紫王・・・それは桃花にとりついた聖龍の名前である。その龍が竜牙のキスで封印を解かれ
本来二人だけの世界であったはずの帳の中へ顕れたのだ。そして、呼ばれざる乱入者は
竜牙の方を軽蔑のまなざしで見ながらこう続けた。
「桃花様を傷物にしたのは、汝か?竜牙」
紫王も、竜牙が桃花の思い人である程度のことは知っている。しかし彼にしてみれば
意味もないのに呼び出され、なおかつ、結婚すらしていないはずの主を傷物にする瞬間を見せ
つけられるという事自体が許せなかった。
「桃花様、我の不徳ををお許しください。(おいたわしや・・・)」
「そんな・・・気にしなくてもいいのに。」
「悪いな。紫王。本当は、桃花から誘ってきたんだけどな。」
紫王が桃花に対して謝ろうとすると、桃花は彼をなだめようとし、竜牙は以前の質問に対して
合意の上であることを盾に混ぜっ返して見せた。
「だからといって、軽はずみなことをしていると気づいたならお前が止めるくらいの・・・」
「おいおい、お前の説教は聞きたくないぜ。前もそうだったけど、もしかして俺に嫉妬している
のか?それにお前には・・・」
「黄珠が居る・・・だろ?それとこれとは別問題であろう!桃花様を守護するという立場にありながら
それを損ねようとするとは何事かと聞いて居るんだ。」
832聖・ドラゴンガール(桃花×竜牙):皇紀2665/04/01(金) 12:31:02 ID:WzSWZlDX
初めての二人(前編)「真の最終回だっしゅ」その5/13
竜牙と紫王、二人のやりとりは、お互いの前提が微妙にかみ合わないすれ違いの中に
嫌みをブレンドしながら、加速していく。
「すぐに封印してやってもいいんだけどなぁ、もう一度だけきっつ〜いお灸を据えてやろうかと
思うぜ。お前が桃花に手を出せないようにね。」
「そんなことをしたら、女陰に隠れるぞ。」
「二度と桃花に手を出させないために・・・か。でも、これは事故だ。」
「何を言う!?桃花様と交わっておきながら、何故事故だと言い切れる?」
「なぜって?お前さんを呼ぶつもりは全然無かったからさ。本当は軽くキスしていたら
いつもの癖がでちまったということかな?」
「よくもまた見え透いた言い逃れを!」
「じゃぁ、何でそんな事言うのかな?ひょっとして、お前、桃花のことを・・・。だとしたら
黄珠を・・・」
「我と桃花様は主従の関係。それ以上でもそれ以下でもそれ以外でもない!だいいち
彼女を呼んだところで無関係であろう!」
「じゃぁ、ばれたくないのか?もしかして図星だろ?」
やりとりはだんだんと二人の足下のすくい合いとなっていく。そうなっていくと次第に
このやりとりにうんざりしていた。桃花が漸く口を開く。
「紫王・・・竜牙・・・あんたたちねぇ・・・?」
次第に低レベルとなっていく口げんかに対して、桃花は内なる怒りの炎を宿していた。
「ちょっといい加減にしなさいよ!せっかくいい気分の所に二人して水を差して!!」
「も、桃花様、ご、ご乱心だけは!」
「用もないならとっとと封印してよ竜牙!」
「も、桃花、封印するから、やめろ!ぶたないでくれ!!」
桃花はそこら辺にあった枕を投げたり、二人を蹴飛ばしたりして俄に暴れ出した。
・・・その時だった。
「急々如律令!」
その呪文にはっと我に返る三人。神妙な面持ちになって扉をみると入ってきたのは
煌家の長と春蘭だった。紫王は直ちに封印され、桃花と竜牙は長と、桃花の父の
説教を受け、桃花の初体験は、間抜けな未遂という結果に終わってしまった。
ー後編「我愛イ尓」へ続くー
833名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/01(金) 16:04:42 ID:9evggVSs
今回は後半を長期封印中につきあまり多くは語りません。
しかし、プロバイダが永久カキコ規制くらってるのは
つらい。今回はメモステ使って自宅で書いたものを
運んでネットカフェで仕上げて、予告書いて
うpしました。
次回までにプロバイダ替えようかな…orz
mopera続ける義理も無くなったし
834名無しさん@ピンキー:2005/04/02(土) 22:15:33 ID:Mh6xSzKB
>>825

谷瑞恵スレ立ちました。↓
【伯妖】谷瑞恵作品エロパロスレ【魔女】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112447319/l50

即死回避のため、SSをコピペさせていただきました。
続きを書く場合は、こちらにお願いします。


835名無しさん@ピンキー:2005/04/03(日) 12:43:30 ID:0/GbfZNN
ついに立ちましたか。おめ。
職人さん帰ってくるといいね。
しかし無断コピペはいかがなものか?
836名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 01:08:15 ID:5dmnxMe6
>>833
ネカフェからUP、乙ですー!
原作続編の連載が終わって新たな萌えを開拓した人が、
このスレにたどり着いて>833さんの作品を読んで
喜ぶ日がきっと来ると思う。
規制に負けずにガンガレ!
837名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 02:32:45 ID:d9/3Eh1V
【恋愛カタログ】隆司×種(本編ではまだエチしてないけど初エチを予想してかけませぬか?)

【ラブ☆コン】大谷×リサ(高3なんだから絶対ヤッてるはずなのに〜!)

誰かお願いします。(-人-)
838名無しさん@ピンキー:2005/04/07(木) 12:21:17 ID:gG+CF0Hn
花とゆめから、望月花梨「スイッチ」広田×絅をお願いしたいです。
卒業式の教室…在学中…なんでもカモンですので、神様お願いしまつ。
839名無しさん@ピンキー:2005/04/15(金) 23:19:11 ID:9B78TqA3
保守
840名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 10:58:30 ID:D6oYdkrX
プリンセスに連載中の「クロスロード」を誰か書いてくざさい。 
841名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 19:38:19 ID:geyhXOFf
私職人じゃないが
書いて〜という人にはあるていど読みたい妄想やシチュがあるんでないか?
おおッそのネタいただき!となるようなカップリングのエロ萌どころを
教えてくれると知らない人も読んでみようかな…とかなるかもしれん。

妄想重ねていって自らss投下にいたるもよし、
エロ萌語って興味持ってもらえたら
その中から書き手が誕生するかもしれんし。
842名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 21:50:30 ID:o7Esazt0
クロスロードをリクエストした者です。
赤井先生×花実で書いてくださるとうれしいです。
場所は先生の部屋とか書道室かな?
843名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 11:22:43 ID:0TAdbI+s
>>841
>>837です。
希望のシュチュがあれば・・・って事でちょっと書いてみます。

【恋愛カタログ】種×隆司(隆司×種よりこっちが読みたい!)

隆司(どこだ?どこに入れればいいんだ?ここか?!)
種、隆司の顔面に蹴り・・・
種「いってーーーよ!!!このぼけカスが!!」
隆司「ご!ごごごごごめんなさっ・・・」
顔を押さえて涙目になる隆司

てな感じが萌え。
てかこれじゃただのパロディーかw
こんな感じで書いてくれるかたキボンです。
もちろん違うシュチュでも全然構わないっす!
844マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:26:09 ID:n68Coj5R
>>813-816続き

 私は体を起こすと、混乱しているグレースを抱え上げた。
「えっ?」
 そのまま寝室に向かって、ベッドに横たえても、まだ彼女は現状に認識が追いついてな
いようだった。
 栗色の巻き毛に指を絡めて、顔を覗き込む。
「ちょっと待……」
 ようやく危険を感じて、制止の言葉を言いかけた唇をすばやく塞いでしまう。
 相変わらず、こういう面に関しては危機察知能力が鈍い。本質的には頭のいい人ではあ
るが、惚れっぽくて情に脆いから、一度、親しくなった相手に対しては、とことん無防備
になってしまう。
 彼女がそういった相手を家に連れてくるたび、私がどれだけハラハラしていたか、彼女
は知らないだろう。
「ま、ま、ま、待ってよっ」
 軽く触れた唇を離すと、狼狽しきった声が飛びだしてきた。
「最初に襲ってきたのは奥様ですよ」
 グレースに緩められたタイを、見せつけるようにカラーから引き抜いた。
「おそっ……確かにそうだけど、まさかあなたが――お、落ち着いてよっ」
 シャツのボタンを外し始めると、とうとう彼女は悲鳴をあげた。
「ごめんなさい! 私が悪かったわ。やっぱりこういうことは、好きな相手じゃないと!」
 そう叫んだ途端、彼女の顔はたちまち赤くなった。
845マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:27:19 ID:n68Coj5R
「ふ、ふ、古くさいと思ってるわよ。今どきこんな考えなんて。だけど、ほらっ、あたし
って固い女子校育ちだったから貞操観念を叩きこまれてるのよね」
 グレースは私の落胆など気づかずにまくし立てる。
 恐らくは女子校での教育だけではないだろう。シングルマザーだったという母親のこと
が、彼女に深い影響を与えているのは確かだから。
 私はゆっくりと身を起こして、グレースから離れた。白状すると、それにはかなりの自
制が必要だった。
「でしたら、もうああいった悪ふざけはされないことですね。奥様は男性に対して無警戒
すぎます。だから、好きでもない相手にベッドに連れこまれるような羽目になるんです」
 私の言葉を聞いたグレースの表情が変わった――と思った次の刹那、私は彼女に張り飛
ばされていた。
「好きでもない相手で悪かったわね!」
 痛む頬を手で押さえつつ、私は呆然とグレースを見つめた。
「どうせあなたにとっては、あたしはババァよ! いっつも厄介をかける困った女だって
思っているんでしょう!?」
 ちょっと待て……話が混乱しているぞ。
 私はずり落ちかけた眼鏡を直しながら頭の中を整理した。
「奥様、逆です。好きでもない相手というのは私を指した言葉であって――」
「そんなのわかってるわよ! だけど、あなただって、あたしのことが好きじゃないんで
しょう?」
846マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:27:53 ID:n68Coj5R
「私を好きじゃないと言ったのは君の方だ」
 ついムッとして、私まで声を荒げてしまった。いけない、グレースに釣られてしまった。
落ち着かなくては。
 グレースはキョトンとした瞳で私を見た。
「何言ってるのよ、好きに決まっているじゃない」
 こういう状況下で、どうしてそういうセリフが言えるんだ、この人は。私は努めて冷静
な声を出した。
「でも、それは、家族としての好きであって、恋人のそれではない。――そういうことで
はないんですか」
 グレースは二、三度またたいて、それから何かを考えこむような表情になった。
「奥様……」
「ちょっと待って」
 グレースはしばらく頭を抱えこんで、まさか、いやでも、とかなんとかしばらく呻いて
いたが、やがて恐る恐る私を振り向いた。
「えーと、その、あたしの勘違いだったら悪いけど……つまり――つまり、あなたはあた
しが好きって事?」
 単刀直入に訊かれて、私は言葉を失った。
 虚しさが胸の中に広がっていく。
 別にティーンエイジャーのように夢見ていたわけではないし、この人相手にムードやロ
マンを求めても仕方ないことだろうが、それにしても相手から訊ねられて白状するとは情
けない。考えられる限り最悪の告白という気がする。
847マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:28:36 ID:n68Coj5R
 といっても、私に肯定する以外の道は残されてはいないのだが。
 間抜けな自分を呪いつつ、私は頷いた。
「ええ」
「家族としての好きではなくて」
「…そうですね」
 もう一度、グレースはゆっくりとまたたいた。ブルーの瞳が柔らかな光を浮かべ、唇に
微笑みが浮かぶ。微笑みはすぐ満面の笑みに変わった。それから勢いよく起きあがったか
と思うと、彼女は私に飛びついてきて、私をひどく驚かせた。
「わかりにくいんだから、本当に」
「グレース?」
「好きに何の違いがあるんだ――って、前にあなた、言ったわよね」
 くすくすと笑いを含んだ声が、私の耳をくすぐる。
「あなたに関しては、あたしも違いはないのよ」


 要するに、私たちはお互いに相手に好意を――家族としてだけではない――持ちながら、
相手が自分のことを恋愛対象として見ていないのだと思いこんでいたのだった。
 正直なところ、グレースがこの腕の中にいてさえ、まだ彼女が私に恋愛感情を抱いてる
とは信じられないが。もっとも、彼女も私に対して同じことを思っていたと後で聞いた。
 血は繋がっていないが、こういう面では私たちは似ているのかもしれない。
848マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:30:07 ID:n68Coj5R
 グレースをそっと引き寄せて、唇を重ねる。
 まだ少し、互いを探り合うようなキス。
 一度身体を離して、またキス。キス。キス。
 キスを重ねるごとにグレースの身体から緊張が抜けていくのがわかる。
 薄く開いた唇に舌を滑り込ませて、中を探る。熱を煽るように、溶かすように。
 やがて、彼女も少しずつ応えだす。グレースの腕が私の首に絡みついて、身体を引き寄
せる。
 彼女が私を求めてくれている。それが嬉しい。
 一度身体を離して、眼鏡と腕時計を外す。
 グレースは、ぼうっとした瞳でそれを見ている。
 キスの余韻を色濃く残した、潤んだ瞳。淡く紅色に上気した頬。濡れた唇。
 ――泣いた顔は見たことがある。怒った顔も、笑った顔も、照れた顔も。だけどこれは
……破壊的だ。
「グレース……」
 彼女の頭を引き寄せる。キスを予感して、彼女はそっと瞳を閉じた。けれども、唇では
なく頬に口づける。閉じた瞼に、そして耳たぶから、首筋へと唇を滑らせる。
「あっ……」
 グレースの唇から吐息が漏れる。また少し強ばった背中を撫でて、緊張を解かしながら、
私はグレースのブラウスのボタンを外した。
 鎖骨に口づけて、強く吸う。
「やっ……」
 グレースが慌てた。
849マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:31:04 ID:n68Coj5R
「跡がついちゃうじゃない」
「そうですね」
 しばらくは衿の閉じた服しか着られないかもしれない。だが、正直に言えばそれがどう
した、という気分だった。
 グレースが驚いたように私を見る。
 私がどんな顔をしていたかは知らない。彼女の表情が、少しだけ呆れたような、戸惑っ
ているようなものに変わる。
「あなたって……」
 構わずに、私は彼女の首筋に顔を埋めた。
「んっ……ぁ」
 白い肌を強く吸い上げても、もうグレースは抵抗しなかった。
 下着の上から触れた胸は、柔らかな弾力を秘めている。掌にちょうど収まるほどの膨ら
みを揉みしだくと、グレースの口から今まで聞いたことのないような甘くかすれた声がこ
ぼれた。
 背中に回していた手で下着の留め金を外すと、先端はすでに立ち上がりかけて、紅く色
づいている。
 胸の突起を軽くはんだだけで、グレースの背がしなった。
 ……もしかしたら、胸は感じやすいのかもしれない。
 そのまま口の中で転がしながら、もう片方の胸も愛撫すると、たまらず、というように
彼女は私の頭をかき抱いた。
「ん……っ、ふ……」
 必死で堪えているのだろうが、それでも抑えきれない声が唇から漏れる。抑えなくても
いいのに――熱くなった頭の片隅でそんなことを考える。
850マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:31:59 ID:n68Coj5R
 彼女を啼かせたい。
 欲望のままに突起を強く吸い上げた。
「っぁ――――」
 声を上げかけたのに、彼女は慌てて掌で口を塞いでしまう。つまらないな、と思った。
「グレース、我慢しなくていい」
 グレースはいやいやをするように首を振ったが、私は強引に彼女の掌を引き剥がした。
グレースが真っ赤になって私を睨む。
「さっきから、おかしいわよ。あなたがそんなこと、言うなんて……」
 グレースに言われなくても、そんなことはわかっている。確かに今の私は変だ。
 グレースが何を気にしているかは知っている。古い屋敷だ、壁は厚くとも防音は完璧で
はない。誰かに聞かれる可能性がないとは限らない。
 しかし、首筋に残したキスマークと同様、今はそんなことはどうでもいい気がした。
 屋敷の主人としてのグレースの立場とか、屋敷の者をまとめる私の立場とか、書類上で
の彼女と私の関係とか、いつもならば気になるはずのことが気にならない。皆にバレるな
らば、バレてしまえばいい。
 歯止めが効かなくなっている。
 捕まえた手の甲にキスを落として、そのまま、唇を上の方へと滑らせた。
「グラハム……っ」
「構わない」
 彼女の耳元で囁く。
「声が、聞きたいんだ」
 グレースは絶句すると、赤かった頬をさらに火照らせて横を向いた。……耳まで赤くな
っている。
851マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:33:06 ID:n68Coj5R
 彼女のこういう可愛さを知らなかったわけではないが、ほの暗い寝室の中で、その仕種
はひどく可憐に見えた。
 ……普段は、この人に可憐という言葉はなかなか使いがたい。
 思いこんだら一直線のトラブルメーカーで、負けず嫌いだし口も悪い。
 年齢は彼女の方が下なのだが、形の上では私が息子であるためか、妙に大人ぶったり、
世慣れた風を装うことがある。
 けれども今は年齢より幼くすら思える――いや、これが素の彼女なのかもしれない。
 少なくとも恋愛に関しては、経験がないとは言わないが少ないであろうことは、さっき
からの反応で察することができた。
 男に触れられることに慣れていない。
 ざわり、と胸の中で何かが蠢く。
 支配欲……あるいは征服欲とでも言えばいいのだろうか。
 愛しいと思う気持ちと同時に、彼女の中に自分を刻みつけたいという欲が沸いてくる。
「ああっ……」
 握った手をそのままシーツに押しつけて拘束すると、私はグレースの胸に顔を埋めた。
舌先で、唇で、思うまま蹂躙する。
「…っ、ふ……グラ、ハム……っ、や、ああっ」
 グレースが首を振る。快感から逃れるように、何度も。
 小ぶりの胸は固く張りつめ、先端は紅く充血して、彼女が感じていることを教えていた。
 緩んだ膝の間に身体を滑りこませて、腿で奥まった部分を刺激する。スラックス越しに
も、濡れているのがハッキリわかった。
852マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:33:48 ID:n68Coj5R
 左手でグレースの両手をひとまとめにして、右手を下肢に伸ばす。太腿をなぞり上げた
だけで、グレースは身体をビクビクと震わせた。
 スカートの下に忍ばせた指先が熱い部分に触れる。
「あっ、そこ……っ」
 グレースが軽い抵抗を見せたが、構わずに下着の上からなでさする。もっとも敏感な部
分をノックするように叩くと、グレースの腰が浮きあがった。
 その間も胸への愛撫は止めない。
「あっ……っ、く……ん、あ、ああっ」
 グレースの唇から徐々に嬌声がこぼれだす。もはや、私は彼女の腕を捕らえてはいなか
ったけれど、グレースは掌で声を抑えようとはしなかった。
 彼女の身体に中途半端にまとわりついていた衣服をすべてはぎ取る。下着に手をかける
と、グレースは恥ずかしいのか固く目を閉じた。
 ふとイタズラ心が沸いて、赤くなっている彼女の耳に囁いた。
「……すごく濡れてる」
 グレースは身体を隠すように、小さく丸まった。
「グ、グラハムが、いろんなところ触りすぎるからよっ」
 私は眉をあげた。
 ――もしかすると。
「触られるのは嫌?」
 私は丸まった彼女の背中に掌をピタリと当てた。そのまま、滑らかな曲線を下へとゆっ
くりとたどっていく。
「っ……き、らいじゃ、ない、けど」
「けど?」
「こんな風なの、はじめ……っ、あたし、どうしていいか」
853マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:34:56 ID:n68Coj5R
 ――では、やはりそうなのだ。私の中で疑念が確信へと変わった。
 グレースに経験が少ないのは予測していたが、それにしてもあまりにも余裕がないよう
に感じていた。快感を感じることに戸惑っているような雰囲気もある。
 経験はあっても、おそらく彼女は、本当の高みを与えられたことがない。男の一方的な
満足で終わるセックスしか知らないのかもしれない。
 ざわり、と、胸の中でふたたび欲望が蠢いた。
 彼女を徹底的に感じさせてみたい。
 背中をなで回していた手を前に滑らせる。胸を覆う腕の間をすり抜けて、先端を摘んだ。
「ああっ、やぁ……っ」
 火照った身体を背中から抱きしめ、両掌で乳房を包み揉みしだく。指と指で頂を挟むよ
うにして擦り上げると、グレースは身体を振るわせ、高く細い声をあげた。
 力の抜けた身体を仰向けにして、今度は唇で思い切り吸い上げる。
「ひ、ぁぁぁあっ」
 グレースの身体が反り返った。栗色の髪が白いシーツの上で踊る。しっとりと汗ばんだ
肌に髪の毛がまとわりついて、それが喩えようもなく淫らに感じた。
 右手を彼女の腿に添えて、指先でくすぐる。内股の柔らかな部分を螺旋を描くようにし
てこね上げ、あるいは滑らせる。
 けれども、肝心な部分には触れない。
 やがて、焦れたようにグレースの下肢が揺らめきだした。
「腰が動いてる。……誘っているのかな」
「ち、ちがっ……っ」
 弾かれたようにグレースが私に視線を向け、否定しようとする。その瞬間に、泉の中に
指を差し入れた。
「あぁあああああっっ」
 濡れた瞳が一瞬、見ひらかれ、固く閉じられる。ぶるぶると身体が震えて、彼女は羞恥
に染まった頬を両腕で隠した。
854マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:35:38 ID:n68Coj5R
 ……まずい。暴走しそうだ。いや、すでにしているのかもしれないが。快感に慣れない
彼女の反応のひとつひとつが私を刺激した。
 身体を下にずらして、泉に口づける。ひときわ高く声を上げて、グレースの身体が跳ね
る。構わずに舌で花弁を一枚一枚なぞり上げる。もちろん指の動きも止めない。
「ひぁ、ああ、……んくっ、ぅ……ぁぁ、あああ、あっ」
 彼女の声に、次第にせっぱ詰まった響きが含まれてきた。
「や、やめっ……ああ、ああっ、待っ……グラハム!」
 快楽から逃げようとする腰を許さずに、しっかりと抱きとめる。そして、紅く充血した
敏感な芽を吸い上げた。
「……ぁあああああああああああ!」
 グレースの身体が弓なりにのけ反る。熱い蜜があふれ出てきて、私の手を濡らした。
 ゆるゆると弛緩していく肢体を抱きしめて、グレースに口づける。思うままに味わって
いると、夢見心地だった彼女の意識が戻ってきて、応えだしてくれる。
「……待ってって、言ったのに」
 恨めしそうな口調で私を見上げてくるが、快楽に潤んだ瞳で言われてもこちらの熱を煽
るだけだ。
 にっこり笑って、私は彼女の頬にキスを落とした。
「聞こえなかったんだ。……それに、あそこで待ったとしたら、君が辛くなるだけだ」
「……時々、意外なことを言うとは思ってたけど、あなたがこんなに女たらしだとは思わ
なかったわ」
 グレースが頬を膨らませる。
「心外だな。私だってたいした経験はないよ。……余裕だって、あるわけじゃない」
 私は腕の中の彼女に、自分自身を強く押しつけた。私の意図を察した彼女は、戸惑った
ように俯いたが、やがて顔を上げて、真っ直ぐに私を捕らえた。
「……いい、わよ」
855マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:39:07 ID:n68Coj5R
今回はここまででございます。
なかなか続き書けなくてすみません。
やっぱり遠投淑子は難しい。
独特の台詞回しが全然真似できません。

感想くれた皆様、ありがとうございました。
次はたぶんちょっと早く持ってこられるはず。
頑張ります。
856マダミス@グラグレ:2005/04/22(金) 20:39:42 ID:n68Coj5R
遠投って……
遠藤淑子の間違いです(;´Д`)
857名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:35:22 ID:YJeaFprx
GJ!!
858名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:41:59 ID:XbDCj54M
おお、続き待ってました!
859名無しさん@ピンキー:2005/04/22(金) 22:57:15 ID:Oj2hw5mD
うわあ、待ってました、超GJ!!
Sでテクニシャンなグラハム(*´Д`)
860名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 01:05:18 ID:4OjwTc07
GJ!
グラハム、エロいですね〜
続きお待ちしてます。



上を遠藤スレに誤爆しました。ごめんなさいorz
荒れたりしませんように。
861名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 03:21:20 ID:OBhtN4jQ
GJ!うぶなグレースに萌えますた。

グラハムってほんと二重人格だよなー。
862名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 16:48:09 ID:97loRrj1
NANAのノブ×百合が読みたい。
AV女優の百合ちゃんと、何気にテクニシャンなノブ(´Д`;)ハァハァ
863名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 17:57:58 ID:+i35b55Y
ここってレディコミは該当しないかなー…
残グリの金蓮で何かかきたい…。
864名無しさん@ピンキー:2005/04/24(日) 18:51:03 ID:S8hZMxG1
>>860
君のおかげで素晴らしいものが読めたよ、アリガdw

超GJ!続きお待ちしてます〜
865名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 04:39:29 ID:8txWRxN3
ちと古いが、(なかよし)「野村あきこ」作品のエロパロ読みたい。
激しくキボン
866名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 05:03:02 ID:vK/TbEtR
ハチクロ森田先輩をぜひ
867名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 05:20:36 ID:FipTDO7G
りぼんに載ってる作品のお願いします
868名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 04:50:46 ID:GQrhF86M
>866
ハチクロ乗った
でもはぐみたんはエロできるんか!?
超マイナーだが体関係だけの森田×山田なら書きたい…
869名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 08:49:51 ID:BjIrBGPI
>>865
乗った!!…現在プライベートアイズ探し中なんだよなorz
ヒーローが禿しくエロくてよく萌えてた…

あとなかよしなら
昔小坂さんのとんでもナイトでエロ考えたんだよな…
小次郎だけじゃ無理だから他に男いるよなぁ、とかってw
870名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 10:21:39 ID:QtkxUOBl
VBローズの神はいませんか〜
あげはと有坂氏萌〜
871名無しさん@ピンキー:2005/05/03(火) 13:50:45 ID:pAXVfIXg
ハチクロの野宮山田キボンヌ
872名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 04:22:01 ID:mZatYXW5
≫870
いいなアゲハ。3Pもイケそうだ

セカキラの万葉と扇子とかは激Mっぽくてよいとおもわんか?
ラブいのから4Pまでいけそう
873名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 20:33:52 ID:3tLRntlf
ハチクロスレ出来てるよ
874名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 15:41:52 ID:XGcWzE3y
デイモスのモス×美奈子が激しく読みたい…
875名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 22:56:43 ID:OfhMe7sH
「彼方から」のイザークとノリコを…
876名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 21:47:07 ID:3l375/oo
test
877名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 07:39:11 ID:oUnBKkyU
>>867
もしかして、聖ドラ以外をご希望ですか?吉住渉、種村有菜関連は
専用スレがありますがそれ以外をご希望でしたら可能な限り
対処しますが・・・
878名無しさん@ピンキー:2005/05/15(日) 08:58:53 ID:XhmBDqgk
869>プライベートアイズイイ!!
879名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 00:54:06 ID:M1du96y5
セカキラ、BVの日高作品 激しくきぼん。
(;´Д`)
880名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 07:49:40 ID:varlYDIa
>>877
867ではないけどマニアックに
ハイスコアとかめだかとかギャグで読んでみたいとか
言ってみたり…
881名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 09:27:08 ID:BbqWoA0x
>>880
そのあたりできたか・・・・スマソorz

実質自分には不可能だ(by880)
882名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 19:03:52 ID:n222l2/E
ハイスコアいいな。
藤原夫婦とか京介×えみかとか。
…どちらもやばげなプレイしか思い浮かばない。 orz

一番好きなのは泉水かおりなんだがこの二人にエロはないよな…。
883名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 00:29:34 ID:Dv1E4z+I
パッション・ガールズのエリカ×カイが読みたい!!わかるかな(;´Д`)
884名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 00:45:18 ID:OdzX9uUR
めだかなら浅瀬×イルカキボン
結婚しちゃったし。
885名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 06:44:41 ID:y+e2kVED
>>883
単行本持ってないから、探しに行くよ・・・
存在自体は知っている。
886名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 23:11:10 ID:gF/fr/uv
しかし、リクとはまた別の作品で着想なんかができあがっていたりも
するんだな・・・あきれた奴だよ。自分も(w
887名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 19:40:00 ID:ag3ZAkrz
>877
>867ではありませんが椎名あゆみキボンヌ
無敵のヴィーナス あなたとスキャンダル あたり
谷川史子とか水沢めぐみとかは逆にみたくないしなー
888名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 19:45:21 ID:ag3ZAkrz
>869 プライベートアイズハゲ同
あとは立川恵もヨロ タカマガハラとか

あと上から読んできてもう激しく須賀しのぶモノが読みたい
遠藤淑子GJ!
889名無しさん@ピンキー:2005/05/24(火) 22:38:18 ID:1LROViJA
椎名あゆみならペンブラのカプみたい。
凄く好きだったんだあれ・・・
890名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 00:51:36 ID:I6N2ECaL
ペンブラいいなぁ・・私も読みたい
891名無しさん@ピンキー:2005/05/28(土) 19:21:10 ID:UIB2Y0Cr
パッションガールズ私も読みたい!椎名あゆみならあなたとスキャンダルがイイなぁ。
892名無しさん@ピンキー:2005/05/30(月) 00:27:01 ID:AEw0xb27
マダミスの続きをひたすらお待ちしています
893名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 00:33:18 ID:MwsvHorg
コバルト系が読みたい。文才無いけど書いてみようかな…
ちょーシリーズのダイヤ主水×ジオ子がモエル。
894名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 02:15:34 ID:x+f9pqBa
久しぶりにスレ回遊してたら、なんと遠藤淑子のエロパロが読めるなんて…!
山アラシもマダミスもGJ!
遠藤作品特有の元気で粋のいい女キャラと、心の広い弱腰男キャラの雰囲気と
豹変さが出ていて楽しめたよ。
エロ自体が原作とかけ離れたものだから難しいとは思うけど、頑張ってください
895名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 04:31:45 ID:kBalIpLr
マダムとミスターのエロが読めるとは思いませんですた。職人さんGJ!
ちょっと古くなるけど異国館ダンディの不比等×蔦子をどなたかきぼん。
896名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 23:19:48 ID:9u8Hjm/m
>エロ自体が原作とかけ離れたもの
同位置にいると思われる佐々木倫子、桑田乃梨子、川原泉は
単独スレまで立ってるし、
人はエロっ気が全くない作品ほどエロを求めるものなのかもしれない
897名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 23:23:57 ID:x+f9pqBa
>>896
同意。読む方はそれがたまらんのだけど、書くのは大変だろうなと思った。
つくづく書き手さんGJだよ。
898名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:38:28 ID:Yc0YNps4
ある意味エロ漫画かもしれないので豚切りになるが望月花梨作品が読みたい。
899名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 22:47:11 ID:/EmUoNlb
高尾滋のてるてる×少年、最終回のあれを書きたくて無謀にも挑戦中。
まだ、とっかかりだけなんだけど投下させてもらいます。

お目汚し、失礼します。
900てるてる 才×しの1:2005/06/04(土) 22:48:52 ID:/EmUoNlb


てるてる 最終回

花びらに酔わされ、導かれた。
いつもは決して夜更けに部屋を訪れることはない。
ただ、今夜は春霞の三日月の夜にしては明るく、舞散る桜吹雪がこれまでの大事件の終わりを表しているようで気持ちが少なからず昂ぶっていた。

また、今日の夕暮れ、左介がもってきた千代の報告書の内容が、主である御城紫信の身の安全にかかわることだったので、せめて、耳に入れておこうと思った。
御城屋敷の広大な日本庭園には、桜が何本も植えられており春の嵐とまでは言わないまでも、ここ数日では一番強い風にその花びらが散らされていた。
屋敷に住む女中たちによって磨き上げられ、月光をうけ黒光りのする広縁に薄い桃色の花弁がある。
無秩序におかれたその花びらは、まるで、僕を紫信さまの元へと導いているように思えた。

目的の部屋の障子が、少しだけ開いていた。
時間も時間だし、側仕えの少女ももうお休みになるそうなので下がってきた、と言っていた。
ただ席を外しているだけなら、良いけれど。
うっかりこのまま眠ってしまっていたとしたら、ひどく無用心だ。

「しのぶ様…?」

目に飛び込んできたのは、白い肌に浮かぶ艶やかな大輪の華。
しのぶ様は、寝間着をはだけさせ、鏡に向かっていた。

901てるてる 才×しの2:2005/06/04(土) 22:53:21 ID:/EmUoNlb
あわてて飛び出し、障子を閉めた僕に、部屋の中から柔らかい声が聞こえた。

「……ごめんごめん、入ってきて 才蔵」

僕の気持ちを知りながら、しのぶ様は余りに無防備すぎる。
照れたように寝間着の胸元を押さえながら微笑む姿に、僕は覚悟を決めた。
きっと今夜、僕はしのぶ様を抱いてしまう。そんなわけのわからない確信があった。


彼女もまた、桜に酔わされていたらしい。
障子を開け放しておくと無用心だ、と注意すると「庭の桜が綺麗だったから。」と笑った。

僕に背を向け、先ほどまで姿をうつしていた鏡に覆いを始めたしのぶ様に千代の報告書の内容を告げる。
しのぶ様の顔が曇った。
ユーリは母の命を奪った仇ではあるが、そのユーリの父親を奪ったのは御城だったのだから。

僕はもう、どうにかなってしまったに違いない。
彼女の表情で、彼女の心が震えている気がした。
彼女の背の華が、震えている気がした。

彼女が散ってしまわないように、僕はそっとその背に手をのばした。
902名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 23:00:04 ID:/EmUoNlb
とりあえず以上です。
短かい、時期はずれで申し訳ないです。

お邪魔しました。
903名無しさん@ピンキー:2005/06/04(土) 23:27:11 ID:oQJk8T8F
てるてるキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
続き楽しみにしてます
904名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 01:18:11 ID:KlHLxUSH
うほっ、てるてるイイ!
背景も綺麗な文章ですね、期待して待ってます。
905名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 02:20:21 ID:D60wc9Sa
>>895
不比等×蔦子
自分も激しく見たい。大好きなんだ。
どなたか神はおらぬか。

>>898
モチカリ乗った。
書けそうなんで書いてくる。時間は掛かると思うが。
本当プラトニックにエロい作者だよな。
906名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 18:24:38 ID:3YPUgdFq
>905タソがんがって!モチカリ待ってます。
907名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 19:36:37 ID:mGeFNopW
マダミス
908名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 22:19:07 ID:Yi6XbWwF
>895
異国館、むしろ篠田×蔦子が見たいと言ってみるテスト…
いや、嘘です。不比等×蔦子見たい。
職人様、お待ちしてます。
909名無しさん@ピンキー:2005/06/05(日) 23:10:56 ID:nrhENZg6
フェロマニのケーシ×ホトリが見たい・・・。
あいつ等ならすごいエロになりそうだ。
910名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 01:57:26 ID:QG2uzvWx
>>909 同意。
仮性エロ、オープンだが恥ずかしがりな女と
真性エロ、ムッツリ我慢な男、モエ…!
神、神はおらぬか…!
なんなら脇キャラでも…
911名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 23:14:48 ID:Akf97SKH
フェロマニのサナカ×ステファンもいいかもしれない。
ショタになるが・・・。
誰か書いてくれないかな?
912名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 02:41:15 ID:Y0U/niIg
とーとつですが
田中先生×涼子さん
を書きます
913名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 05:20:12 ID:7NUJrmve
ワクワク
914名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 21:00:18 ID:i+J/R4iX
桜蘭高校ホスト部の光&馨×ハルヒの3Pキボン。
攻め攻め双子×天然ボケ女子サイコー
915名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 21:31:36 ID:CdKoWL+7
>>914
うお
それ禿萌え
916名無しさん@ピンキー:2005/06/09(木) 21:49:13 ID:Bt1kNEIg
>>914
おお、是非読みたい。職人様の降臨を祈る
917聖ドラ作者:2005/06/10(金) 13:30:00 ID:uCLQ2abl
現在,迷い中・・・
原作本編の最終回が8月号と判明したものの、公約では最終回の後で
前述の桃花×竜牙の後編をアップする予定の物を繰り上げてもいいものか
それとももう最終回が確定しているのにこれ以上,封印している
意味があるのだろうかというせめぎあいの中でなかなか考えがまとまりません。

こういう場合,ほかの職人さんだったらどうしますか?
ちょっとご意見をお聞きしたいです。
(ちなみに,現在「きせかえユカちゃん」真澄×ユカ及び
「アゲハ100%」如月×凛で構想中。特に前者は他の職人さんが
作品作れるのであれば見たい。)
918名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 19:58:27 ID:pnt0IxOS
>>917
もう投下しちゃってもいいんじゃないかな?
できているんなら。
楽しみに待ってます。
919名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 20:04:19 ID:xmC/uHrH
>>918
つか、もう3月に前編作った時点で全部完成しているんですよ。
・・・あれは

では、お言葉に甘えて・・・後編)「我愛?」いきます!
920名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 20:07:44 ID:xmC/uHrH
初めての二人(後編)「我愛?(※イ尓で一文字)」その6/13
それから数年後、桃花は自力で紫王の封印を解くことが出来るようになり、竜牙と真に結ばれる
時がやってきて、その華燭の典は香港煌家の屋敷に於いて行われた。屋敷には桃花や竜牙の友
人達、わざわざ駆けつけてきた桃花の両親、そして世界中の煌家から集まってきた長老や
その後継者が聖龍をその身に憑けた国士無双、絶対佳人の二人を見に集まっていた。
「すご〜い。煌家の人たちがいっぱい居るね。てっきり香港の本家と横浜煌家くらいしか
来ないと思っていたのに、やっぱ華僑って世界中に居るんだね。」
深紅の花嫁衣装―昔の竜牙ならきっと「流血の女王」と呼んでいたであろう物―を着た桃花が
集まってきた来客達の顔ぶれを、物珍しそうに見渡していると、謙遜なのか紛れもない事実なので
悔しいのかよくわからないような口調で竜牙はこういう。
「これでも煌家のネットワークは華僑にしては、『狭い』部類にはいるよ。もっと大きな家になると
こんな屋敷じゃ、入りきらないくらいに多くなるよ。それに黒龍派も・・・来ていない。」
「そうなんだ。これでも少ないって思えるんだから、大変だね。」
桃花が周りに聞こえない程度の声でそう言うと、竜牙はちょっと含んだ感じでこういった。
「でも、きっと・・・虹龍の結婚式だったら、もっと来るんだろうな。あいつは、本家の跡取りだし。」
「ごめん・・・変なこと言っちゃって。」
そう言われた時、桃花はこれ以上の詮索はやめるべきだと直感した。せっかくの結婚式だというのに
湿っぽい話になってしまう話題を振ってしまい、竜牙に対して悪いと思ったのと、虹龍を意識した発言
をしているときの彼がなにを見ているのかというのを知っているからだ。
「でも、今日は私たち二人の結婚式なんだし・・・」
「?」
急に竜牙の目を見つめてしゃべり出した、桃花に対して、彼は何を言っているのかわからず、少し
首をかしげた。
初めての二人(後編)『我愛?』その7/13
「紫王と黄珠も、二人きりにさせてあげようよ。」
「なるほどね。あっちも二人きりだったら、前みたいにじゃまされなくてすむしね。」
 ―天地人、九極をめぐる龍よ集え 今ここに龍門は 開かれた
   我が聖龍 紫王(黄珠) 疾く 出でよ!!―
気を練り、二人がこう唱えると、二頭の聖龍が天高く舞い上がった。

式前に突如として現れた、白銀の雄と、黄金の雌と言う一対の龍が放つ光に出席者達が
吉祥だと騒ぐ中、紫王と黄珠は人間体を執って二人の前に現れた。
「桃花様、何かお呼びでしょうか?」
桃花の聖龍がいつもの通りかしこまった口調で、桃花にひざまずくと、
「今日は結婚式だけど、二人で楽しんでね。」
と命令が返ってきた。
「理由はね・・・わかるでしょ?紫王。」
「あ・・・はい。」
一拍おいて、理由について桃花がウインクしながら話すと、紫王は赤面してしまった。
その紫王を見て、黄珠は、普段格式張ったところのある銀色の聖龍の手を取って何かを言うのは
野暮とばかりに彼を連れて飛び去った。
その様子を見て竜牙は空を見上げながら、あのときのことを反芻しつつ、こうつぶやいた。
「いよいよ・・・だな。」
「そうだね。」
初めての二人(後編)「我愛?」その8/14
バチバチバチ・・・・。

爆竹が盛大に鳴り響き、ついに待ち望んだ結婚式が始まった。桃花達が二人の親友知人、そして
膨大な数の親戚達にもみくちゃにされながら、式はつつがなく進んだ。そして、しきたりに従って
桃花の友人達や両親が先に帰り、その後で煌家の物達に見送られ式が終わると、邪魔しては
いけないと思われているのか、いつの間にか、二人きりになっていた。



「やっと、二人きりになれたね。」
二人のために用意された寝室に桃花がたどり着くと、彼女は竜牙にこうつぶやいた。この前のことを
思うと漸くかとは思った物の、今度は婚前にしたかりそめの初夜などではなく本物の初夜。今度こそ
周りの誰にも気兼ねなく想いを遂げ、愛し合うことが許されるのだ。
「そうだよな。思えばここまで・・・すごく長かったよな。」
竜牙は桃花の背中に手を回して抱きしめると、こういって軽くキスをして、体を服越しに愛撫し始める。
「うん。竜牙。これまで素直になれなくて、ごめん・・・」
桃花もそう言いながら、竜牙の服を止めている紐をはずし、背中や首筋などを愛撫する。
「別に謝らなくてもいいよ。これからの方が大事なんだし。」
「でも、これまでのけじめなんだから。」
「あぁっ・・・これで、一区切りだから、これまでのことは無かったことに・・・あっ。」
竜牙の上着がはらりと落ちる。彼は脱がせにくい桃花の服とは違い、構造としては日常とそんなに
変わらないような服を着ている故、先に脱げたのだった。そして、桃花が彼の乳首に口づけし、
足の間に吊り下がるもう一匹の龍が持つ大きな瘤(こぶ)をなで始めると、同意と喘ぎ声の中間の
ような声を発しながら全身をまさぐり始めた。
「はぁ・・・はぁ・・・桃花・・・」
「竜牙ぁっ・・・そこから・・・」
服をまさぐっているうちに次第に竜牙にも、桃花の服の構造というのが朧気ながらわかってきた。
上の覆いをまず初めに脱がせてから、襟足の紐を落とせば彼女を裸に出来る。
初めての二人(後編)「我愛?」その9/14
ハラリ・・・

桃花の服がゆらゆらと揺れながら地面に落ちていくと、彼女の全身のラインが露わになり、最後の
一枚が落ちると紙についた装飾以外は生まれたままの姿になった。そして桃花が竜牙のズボンを
脱がせた瞬間に、彼はベッドの方へ向かって軽く飛び込むように桃花を押し倒した。



「竜牙のイジワル・・・私の方から誘おうと思ったのに」
「しかたねぇだろ?俺も、桃花の裸を見たくて我慢できなかったんだから。」
桃花が、定型化しほとんど意味をなさない形ばかりの悪態をつくと、竜牙の足をベッドの上へ
引き上げ、その余勢を駆って竜牙を裏返す。竜牙の方も裏返された後で彼女の前でなんとか
かっこつけようとまるでいつものような言葉を返すと、左手で桃花の股間を持って支えながら、
未だ以てお世辞にも大きいとは言えない胸を右手で揉み、干しぶどうのような乳首にしゃぶり
ついた。
「やぁん・・・えっちぃ・・・。」
その刺激に桃花の方が反応して声を上げると、竜牙の方は桃花の股間を支えていた左手を
使って、彼女の城門の門番をなで始めた。門番が彼の指に敬礼して直立すると城門からは
少しずつ水が溢れ初め、開門の合図を送った。
「ひゃんっ・・・そんなとこ・・・!」
竜牙の愛撫が門番から、城門内側の陰道の中へ移ると、桃花はそんな声を出しながら突然、
頭を上げた。その勢いで、竜牙は口を乳首から離され、乳輪をなめるのをやめた。そして
桃花が反り返った頭を元の位置に戻すと、声と息を荒げながら、竜牙にこういった。
「私からも、してあげる・・・」
初めての二人(後編)「我愛?」その10/14
(そんなことまで・・・)と竜牙が思った瞬間、桃花はいつもは股間に吊り下がっているだけの
もう一つの龍を口に銜える。
「うあぁ・・・あっ・・・んがっ・・・」
竜牙が力なくこう叫ぶと、桃花の口の中で彼の「ソレ」は興奮だけで力なく立っていた状態から
次第に背筋を伸ばし、
「うっ・・・おぁ・・・っ・・・。」
深い接吻によって、その力が目覚め、股間の龍は反りの入った淫刀へと変身する。そして
桃花はその淫刀の切っ先と刀身、そして、鍔(つば)の宝玉を唾液でもって更に磨き上げる。
その光景を見ながら快楽と状況に酔い始めた竜牙は、二人で高まり合いたいと思いこういった。

「お尻・・・向けてくれないか?」

「え・・・別に・・・いいけど・・・?」
その呼びかけに桃花は少し不思議に思いながら、同意した。竜牙の呼びかけに応じて、体を
回転させ、彼の脇にひざ裏を絡めた形でまたがった。
(やっぱり・・・な)
彼女の筋肉で引き締まった足と、その足を支えて、ほっそりとした腰とつなげる臀部を見て、
竜牙は桃花の(性的) 魅力は下半身に集約されている・・・と思った。その雌鹿のような足は
少し踝が太くて形が悪いものの、あくまでも肌触りよく、そして、大臀筋が発達し、その盛り上
がりが収束してとがった形をとっている立体感のあるお尻は、その突き出された形から
古い伝説に出てくる果実を思わせた。
「俺だけの蟠桃が生(な)っている・・・・。」
初めての二人(後編)「我愛?」その11/14
「竜牙、なにキザなこと言ってるのよ。」
蟠桃・・・それは実在する果物の名前でもあるが、不老長生をもたらすという伝説の蟠桃は
青い色の桃だという。そして、その言い伝えはまだ蒙古班の残る桃花のお尻を形容するのに
まさにぴったりの言葉だった。
「悪趣味よ。竜牙、じろじろ見てないでなめてよぉ・・・。」
そういいながら、桃花は竜牙の淫刀を磨きながら竜牙の目の前で腰を振って精一杯の媚態(しな)
を作る。その様子を見ながら、竜牙は門番を馬鹿にするように弄びながら小さく微笑んで、
陰門に鼻をつけるような形で彼女の股間に顔を近づける。そして、半開きになった下の口の
向こう側にいる城主に向かって彼はささやいた。
「いただきま〜す。ちょっと痛んでいるけどね。」(チュッ)
「やだっ・・・竜牙ってば何でこんなときまでイヤミを・・・あんっ・・・」
竜牙がそういってその裂け目から、桃花の蟠桃の裂け目に舌を入れると、彼が吸った以上の
果汁がその裂け目からあふれ出してきた。
「あっ・・・はぁん・・・あっ・・・やだっ・・・」
じくじくと果汁が桃花の中から出るにつれて、彼女の体も股間から熱を帯びてきて、次第に
全身が火照らせまるで見も体も桃になってしまったが如き風情を見せていた。そして下半身が
竜牙の前で欲求をつぶやき始めると、上半身の人格がそれを声に出して代弁した。
「ねぇ竜牙・・・もう我慢できない・・・入れる・・・ね?」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
まるで独り言を言っているかのように、あそこをヒクつかせながら彼女は正しい陰道の検討を
付け下半身の独り言を竜牙をあてがって抑えると
「・・・ハァァァァァァァッ!ハァン・・・ハンッ・・・ハッ・・・」
裂帛の気合を込めて、竜牙の陽物を自分の陰部の奥まで突き刺すと、膣口で彼の根元を
ガッシリとくわえながらゆっくりと動き始めた。
初めての二人(後編)「我愛?」その12/14
「アン、アン、アンッアッアッアッ・・・」
陰道を竜牙の陽物でいっぱいにして、桃花は腰を本格的に揺さぶり始める。竜牙を下に敷く
征服感と、彼に突き上げられる快感が複合して彼女の動きも次第に大胆になっていく。
「ぉお・・・おっ・・・おっ・・・・んうっ・・・ん・・・ん・・・」
組み敷かれた竜牙は桃花を胸をもみながら、支える。しかし、騎乗位の快感は認めるものの、
彼女のあまり魅力的でない部位を見せられるのもなんなので、彼は結合したまま桃花を
180度回転させて、背面騎乗位にする。
「あん・・・あん・・・あん・・・やだっ・・・こんなの、初めて・・・。」
「桃花、一番やらしくて、きれいなところが見えるよ。」
「アンッ・・・あんあんあんあんっ・・・そんな・・・。」
騎乗位の快感はそのままに、彼女の魅力が集約されたお尻と結合部が丸見えになるさまに、
竜牙はさらに興奮し、桃花を突き上げる。
「ヤァン・・・あっ・・・あっ・・・あんっ・・・恥ずかしいよぉ。」
そして、快感と羞恥心で下半身をこわばらせた桃花は腰から上に力が入ってこなくなり
力なく倒れてしまう。しかし、竜牙と淫軍は彼女に挿入したまま後背位で追撃戦をはじめる。
「はん・・・はん・・・・はん・・・やんやんやんっ・・・」
「あぁ・・・あっ・・・あっ・・・あぉっ・・・あぁぁっ。」
淫軍の破城槌がさらに容赦なく城門を叩く。そして、後ろからというそれとはない屈辱感が
桃花を襲い、そして、涙を浮かべながら叫ぶ。
「やっ・・・やだぁ・・・いっ・・・いっちゃう〜」
そして射精の前に彼女は果ててしまった。
初めての二人(後編)「我愛?」その13/14
「今度は、お前の顔を見ながら・・・な。」
改めて竜牙は桃花と正対して彼女と組み直すと、その脳裏にはこれまであったことが思い浮かんだ。

一体、どれくらい、こうなることを待ち望んでいただろうか?あの結婚式騒ぎの時から?
聖龍が桃花の体に落ちたときから?いや、そんなに近いわけはあるまい。
二人で春蘭を守ると誓った日から?これではちょっと動機として弱すぎる。
・・・もしかして、初めて合ったその日から?わからない。桃花は少なくともそう思っているだろう。
多分、これは運命なのだ。そう、彼は結論づけた。

そして、竜牙の中で回想がひとしきり終わると、彼は、万感の思いを込めて淫刀を正面から果実へと
突き刺し、正常位で愛し始めた。
「はぁんっ・・・あぁん・・・りゅ、竜牙ぁ・・・。」
竜牙がゆっくりと動き始めると、桃花は切なげな声をあげながら、彼の愛し方だけでは不満とばかりに
自分からも小刻みに腰を上下させて強くうずいた奥の方を掻き始める。
「はぁ・・・はぁ・・・気持ちいいよ桃花。」
竜牙の方もそれに呼応して、腰を少しずつ強く打ち始めた。竜牙の淫刀が刃渡り全て入ると、
鍔(つば)にある宝玉が、陰門の下にある肛門に軽く当たり桃花に新しい刺激を与える。
「あんっ・・・あぁ・・・はぁんっ・・・奥に入ってるよぉ。」
新しい刺激が入ると共に、桃花の動きは横方向のうねりを止め、竜牙の動きに合いの手を
打つように竜牙に合わせ始めた。
(ズチッ、ズチッ、ズチッ・・・ジッッジッジッジッジッジッジッジッ・・・)
「あぁん・・・はんっ・・・やぁっ・・・。」
「おぉ・・・あぁ・・・あぁ・・・・」
(タンタンタンタンタンタン・・・)
二人の腰の動きは次第に息が合い始め、お互いの快楽をより高い所へと引き上げていき、
激しさと共に一体感が更に増していく。そして、淫らな湖に浮かぶ桃花の城を攻める攻防は
最終局面を迎え始めた。
初めての二人(後編)「我愛?」 そのfinal/14
「桃花・・・桃花っ・・・もっ・・・もうぅ、俺・・・」
竜牙の破城槌がよりいっそうの堅さを増して、桃花の城門を叩くその早さを次第に高め始めた。
そして淫刀の根元についた宝玉が絶頂という名の号令の元、一気に押し寄せる淫軍の出陣を
今か今かとせかす感覚が彼を襲う。
「あぁ・・・はぁっ・・・はぁん・・・ああんっ・・・竜・・・牙ぁっ・・・。」
「うっ・・・うっ・・・うっ・・・も、桃花っ・・・、」
お互いの名前を喘ぎ声の中に交えながら、よりいっそう二人は激しく求め合う。竜牙の淫刀が
うっすらと色づいた桃花の仙桃をとどめとばかりに滅多刺しにしていると、桃花が足と手を竜牙に
絡ませて彼に抱きついてきた。
「りゅ・・・竜牙ぁっ・・・わ・・・私・・・」
抱きついてきた桃花は竜牙に密着し、彼をとらえて放さない。桃花は彼だけの激しい動きをやめさせ
自分からも動きながら竜牙の全てを堪能しようと、自分の奥の方へと誘っていく。そんな桃花は、
竜牙に悪態をついているいつもの自分とも、聖龍を解放したときとも違う何かが目覚めていくような
気がした。
「もっ・・・桃花っ・・・!」
前立腺がせり上がるような感覚の中、竜牙は目の前で肌を合わせている幼なじみとの思い出を
反芻していた。たびたび、殴られたこと。つい思いあまって、手を挙げてしまい、本当の想いとは
裏腹なことを言ってしまったこと。黒龍を封印しようとして彼女にいらぬ心配をかけたこと
つまらない嫉妬から魔術に操られそうになったこと・・・いろいろな過去がよみがえる。そして、
二人が結ばれてひとまずの終着点を迎えることを認識する。
初めての二人(後編)「我愛?」 そのextra/14
「竜牙っ・・・私も・・・いっちゃうかも・・・だめっ・・・竜牙ぁぁぁぁぁぁっ!」
桃花が竜牙の名前を叫びながら今までで一番きつく抱きしめ、下の口で竜牙に深く接吻すると、
「・・・桃・・・花・・・もう・・・俺っ・・・だめだっ・・・桃花ぁぁぁぁぁぁぁっ!」
竜牙は桃花の名前を叫び、子宮に向かって純白の終止符を射(う)った。
それから、どれほどの時間が経っただろうか?濃厚且つ、幸福な絶頂感を得て満足げな顔で
寝ていた桃花が突然目を覚まして、つぶやいた。
「竜牙・・・我愛?(イ尓※原語一文字)(ウォーアイニー)・・・。(竜牙・・・愛してるよ・・・。)」
「我也愛??(口約※これも原語一文字)。(俺もそうだよ)」
そう言おうとしたとき、桃花は再び眠っていた。
(今は起こさないでおこう・・・)
そう思いながら竜牙は彼女の長く美しい黒髪をさっと撫で、感慨深げに彼女の幸せそうな寝顔を見る。
「桃花、これからはもっと・・・」
そういおうとした矢先、桃花が再び薄目を開ける。
「竜牙ぁ・・・もう少し・・・して。」
寝ぼけ眼で彼女はそういいながら、竜牙の乳首に口付けする。
まだ、二人の夜は終わりそうにない。
930あとがき:2005/06/10(金) 20:50:07 ID:xmC/uHrH
(というかお詫び)
章区切りの数が13から15に変わってしまってごめんなさい。
本当は13で終わるはずだったのですが、3月の時と制限文字数が
減ってしまってエラーになるほどの長文の章を短くして、
なおかつ文章量を減らさずに再編集したらこうなってしまいました。

あと雰囲気を出すために使った中国語も2chで映らない文字が
あるのでまとめサイトさんの方にも謝ります。
(注釈のほうを消してください)
今回は「とにかく待ちに待った末のラブラブセクース」をコンセプトに
仕上げました。ちょっと原作の解釈の話にもなっちゃうんですが
竜牙は桃花に原作本編の時間列(続編までの「途切れた時間」は別として)
の中で手を出したか?ということを考えたら、「否」としか結論が
出せないんですよ。自分には。
ああ見えても、彼は桃花の一途さに応え、動いていますから。
931あとがき:2005/06/10(金) 21:09:54 ID:xmC/uHrH
過去ログよく見たら、前編うpって4月でした・・・
でも、制限文字数は確かに変わったような気がします。

で、15番目がちょっと行数ないのが寂しくて書き足してしまいました。
ちょっとだけなのにオチが当初の構想と変わってしまった・・・トホホ。orz
932名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 21:18:57 ID:9cE6pbGz
>>920-931
いやあ、GJ!!
そして
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ〜〜・・・
|お|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""

|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`)・・・
|疲|o旦o.
| ̄|―u'
""""""""""

|  |
|  | ∧_∧   
|_|(´・ω・`)  これ置いときますね
|れ|o   ヾ
| ̄|―u'   旦
""""""""""""""""

|  |
|_|  ピャッ!
|様| ミ
| ̄|     旦
""""""""""""""""
933名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 21:21:16 ID:T9COzTpT
リクと予告ばっかりでスレが埋まっていくな。
934作者:2005/06/10(金) 21:21:38 ID:xmC/uHrH
>>832
お茶ですか・・・ありがたく頂きます。
今読み返したら、ちょっと性器描写がファンタジックに凝りすぎたかな?
と思ったりもしますが。
935名無しさん@ピンキー:2005/06/10(金) 22:53:18 ID:pnt0IxOS
乙、GJです!
936899:2005/06/11(土) 00:14:41 ID:oCZKKnv+
コメントありがとうございました。
まだ途中ですができたところまで投下させていただきます。

苦手な方はスルーでお願いします。
937てるてる 才×しの 3:2005/06/11(土) 00:16:06 ID:oCZKKnv+
僕が背に手を触れた時、しのぶ様はなにも仰らなかった。
ただ、大きく息をのんで苦しげに胸元を掻き合わせた。
寝間着越しに伝わってくるぬくもりが、僕の気持ちをさらに高ぶらせた。
きっと、2人ともわかっている。
今、自分たちがどれほど不安定な場所にいるのかということを。

どちらかがほんの少し動いただけで、僕らはきっと止まらなくなってしまうだろうということを。
相変わらず、部屋の外では桜吹雪が起こっているのだろう。
花びらを運んだ風は、ついでに僕らがいる部屋の障子を揺らしていった。
どこか冷静な自分がそんな小さな物音を聞き分け、しのぶ様のぬくもりからその気持ちを窺い知ろうとしいた。
その一方で、このぬくもりを抱きしめたい、胸の内を全て明かし、しのぶ様という華を一人締めにしたい。と熱望している自分もいた。
ほんの、数十秒だと思う。
僕の仲の冷静さは次第に薄れ僕の五感を支配したのは、しのぶ様という存在だけだった。
欲しい・・・欲しい。
心も、体も、その魂さえも、僕のものにしたかった。
938てるてる 才×しの 4:2005/06/11(土) 00:18:05 ID:oCZKKnv+

聞こえる音は、徐々に早まる鼓動だけ。
語る言葉は、無意識に紡ぎだされた本心。
指先は、ただ正直に襟元を摺り下ろす。
唇は、引き寄せられるように柔らかい背の花弁を食んだ。
背につけた額は、小さな震えを僕に伝えしのぶ様を泣かせてしまったことを気づかせた。


「僕はこの背中ごとあなたを愛している」

また、僕の我慢は水の泡になってしまう。
胸から溢れだした気持ちが、止まることなく口から流れ出る。

「あなたが好きです。」

抱きしめて、胸の中に閉じこめたらこんなに大事なものは他に無い様に思えて、


「すきです。」


もう、二度と手放したくなくなった。

939てるてる 才×しの 5:2005/06/11(土) 00:19:05 ID:oCZKKnv+


「すきで、すきで・・・っ。」


小さな子どもが駄々をこねるときのように、しのぶ様は身を捩った。
もう、だめですよ。しのぶ様。
僕たちは、もう止まれない。


「・・・しのを殺す気っ・・・!」

僕の口から溢れ出す言葉を、どうにかせき止めようとした手。
大丈夫ですよ。しのぶ様。
怖がらなくても、不安に思わなくても。


「すきです」

僕の口を押さえていた震える手のひらに優しく口付け、
僕はまっすぐ彼女の目を見て、変わることのない気持ちを告げた。



940899:2005/06/11(土) 00:22:48 ID:oCZKKnv+
とりあえず以上です。
短くてすみません。

また続きができしだいお邪魔させていただきます。



941名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 00:52:41 ID:d16azwhM
>>930
我愛?
942名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 00:53:43 ID:d16azwhM
>>941
確か2chでも表示できる方法があったと思ったんだけど…
943名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 04:24:17 ID:8D869xka
うお!?
なんか急にSS投下されるようになってる…
乙です!
944作者:2005/06/11(土) 06:48:18 ID:RhtXK2ES
>>941
注釈にも描いてあるますが、「?」の部分は「イ尓」という漢字です。

その一文字での意味は中国語で「あなた」。でもって、
「我愛イ尓」で「愛してるよ」って言う意味。読みが「ウォーアイニー」
945名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 10:58:01 ID:h+wl7XZn
HIGH SCOREの政宗×めぐみ、京介×えみか、鬼畜嵐士×かおり、とかが読んでみたい。
職人様の降臨を祈る
946名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 11:09:06 ID:tiQlnrrf
ハイスコだったら嵐士×めぐみが読みてえなあ。
あまりにもいい加減なめぐみにある日ぷっつんきちゃう保護者嵐士。
幼なじみ萌え〜
947名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 20:08:42 ID:h+wl7XZn
>>946それも良いかもしれない。
基本的には幼馴染の方がネタが多いからいいよな
948名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 20:15:08 ID:uoxiSq69
嵐士の初恋ってめぐみだったんだよね?
949名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 22:01:49 ID:h+wl7XZn
>>948そうそう、嵐士の初恋はめぐみだったよな。
やはり幼馴染と言うのはカプにしやすい上に初恋物が多いよな。
>>946双子×めぐみとかもいいと思うな。
950SS保管人:2005/06/12(日) 22:47:35 ID:Slf4iNXT
>>930
http://code.cside.com/3rdpage/jp/unicode/converter.html
イ尓は、このサイトを使ってコードを出すことができましたけど、
口約の方は、元の漢字が出せなかったので不可能でした。
何処か、この字が表示されてるサイトがあればコードが出せるかもしれませんけど。

951名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 23:51:24 ID:kHmClz81
紅茶王子の朝比奈×奈子が凄く萌えだったんだが、2ちゃんで言っても駄目か?
952名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 07:10:51 ID:X+DhKG0m
>951
駄目か? なんて誘い受けイクナイ
953名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 08:33:57 ID:OUWRPd/H
>>950
機械翻訳でその漢字出せますよ。exciteのテキスト翻訳で
ss内の訳文を「日→中」の繁体字で訳して最後の文字です。
これをソース表示で見ればコードが出るはずですよ。

もしだめなら、「俺も君を愛してるよ。」と
プレーンな文章を訳して下さい。
954名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 11:00:46 ID:mZAlVJEA
ハイスコア 双子×めぐみイイ!
嵐士×めぐみ×泉水なかんじが良い。
泉水ちゃん最弱な立場で!
955名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 22:57:30 ID:VoNloGAo
>>914-916

このスレのパート1読んだ?
双子×ハルヒの神エロ小説があったよ

つ少女漫画・少女小説全般スレ 1
http://eroparo.e-city.tv/1065972434.html
956作者:2005/06/14(火) 04:46:25 ID:qujg4ixl
953補足。機械翻訳で出力された文字を元にユニコード変換を
使ってみました。
>>950
「?」は『&#21938;』を半角にして見てください。
これで出るはずです。l
957名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 22:38:26 ID:vCXVrdG8
やっぱり漢字直ってない・・・

また出すのに失敗したのかな?
958名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 23:02:15 ID:pctnapbj
しゃにむにGOのルイルイ×ひなこにひっそり萌えてる。
ハチクロの森田×山田的な位置だ。
959名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 20:45:47 ID:3kr13hgR
>>946いや、あいつ等は幼馴染じゃなくて、従兄弟だろう
960名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 21:53:09 ID:6i8v9uH3
従兄弟同士でかつ、幼馴染だよ。
961名無しさん@ピンキー:2005/06/16(木) 22:01:41 ID:Syvrq4vR
だね。
子供のころの3人の話が好きだ。
「嵐士の初キス相手はめぐみ」ってネタのときのとか。

ハイスコはときわづ×めぐみもいいなぁと思った。
962名無しさん@ピンキー:2005/06/17(金) 22:46:07 ID:dhh1EpP/
age
963名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 01:34:31 ID:raTTzb+Z
>てるてる職人様
続き待ってましたー!GJ!!凄い好きだぁぁ。
また続き期待してますので、どうか最後まで読ませて下さい!
964名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:16:01 ID:LkjOFqVm
古いんだけど清四郎×悠里ってやってもいい?
965名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:37:30 ID:7PGLMAsK
>>964
ずずいとどうぞ!
966名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 19:37:32 ID:M962/m7e
>964
それは専用スレがあったはずでは?
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1113916800/
今は違うのでしょうか。
967名無しさん@ピンキー:2005/06/20(月) 22:05:50 ID:2V0WthR+
次スレは?
968名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 09:18:20 ID:rmOKE8hO
言い出した人が立てるのがデフォ
969名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 11:51:24 ID:sX2MBBcq
あーみんスレってありますか?
ルナのてんこ×ゆめみが見たい
970名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 12:30:55 ID:4AQFNnar
てる×てるもこっちに移動ってことでいいんですか?
971名無しさん@ピンキー:2005/06/23(木) 22:40:00 ID:brspobsL
いい加減『少女小説』と『少女漫画』は分けたらどうかな…。
972名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 00:16:45 ID:+jSuhgG2
ああ、さすがに分けたほうがいいと自分も思う。
少女漫画系はそれだけでもうやっていけるだろう。
しかし、少女小説系は果たしてそれだけにしてやっていけるものかな?
それだけが気にかかる。
973名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 00:26:12 ID:zBMzRav+
>>971
今のままで何の不都合も無いと思うけど。

よく知らない少女小説のSSが投下されるのも、
よく知らない少女漫画のSSが投下されるのも、同じことだし。
974名無しさん@ピンキー:2005/06/24(金) 00:54:24 ID:+Sr3pWzY
>>971
分けない方がいいんじゃないかに1票。
知らなきゃスルー、知ってりゃ読む。どこでもルールは一緒。
今だって時々過疎ってるんだし、投下があれば誰かが反応して保守代わりに
なると言う意味でも、ここは十分機能してる方。
正直分けるメリットを感じない。
975名無しさん@ピンキー
分けなくてもいい、にもう一票。
漫画化されていたりするとややこしさが倍増する。