【伯妖】谷瑞恵作品エロパロスレ【魔女】

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163名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 22:06:36 ID:hwvMMvwn
エロに限らず
やっぱり書くのって難しいよな。
164名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 02:01:23 ID:no41Zrd5
禿げ同。
というか新刊は萌えシチュとして使えそうなのがなかった気がする。
せいぜいケルピーの胸タッチくらい?
しかしケルピーは想像できん。
エドガー×アーミンなんて最低もいいところだし。

前巻ではご主人様とメイド書こうかと思ったんだが挫折したよ…。
165名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 21:40:50 ID:Jqnfa49N
今回の新刊はこのスレに持ってこれるような流れがなかったもんね。
巷ではケルピー×アーミンが熱いけれど、
さすがにその二人は経緯が想像できないしw
166名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 13:57:46 ID:rE9Gs4Qw
現段階ではケルピー×アーミンだとお互いに好きな人がいるし、
身体だけの割り切った関係とかちょっと刹那的なイメージ。
アーミンはそうなる過程がこじつけられそうだけど、ケルピーの方が
思いつかないんだよね。
発情期、ってのも妖精だから変か。
167名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 22:06:41 ID:63nKWmRE
>>166
アーミンが口封じのために迫って事後に「これで黙っていてくれるわよね、このことリディアさんに話したら嫌われるわよ?」てな感じで笑う。
あきれるケルピーの前を去った後一人切なそうに泣くアーミン・・・。とか?

無理があるな・・・。
しかしこんな無理なのにでもしないと想像できん。
168名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 23:16:18 ID:U8lP0nHj
エドガー×リディアでエドガーの夢オチというのを夢で見た(藁
ただ文章にする能力が私にはない。
169名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:14:25 ID:FuIB+qgt
それ面白そう杉<エドガー×リディアでエドガーの夢オチ

夢にまで見るようになったらエドガーも本物か?
彼の場合、それすらも口説きネタにしたりして
170名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:34:44 ID:aLbGnEni
>>167
それなら結構いいかも。ちょっと読みたい。
でも無理なく進めるの大変そうだな…。妖精同士ってどうなんだろ。


しかし夢オチを口説きネタにしたら本当最強だ。
これほど「夢オチ」が頼もしく思えるなんてなかなかない。
171名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:53:22 ID:aLbGnEni
>170 >でも無理なく進めるの大変そう
行為のことじゃないよ、話の流れをたてるのが大変そうって意味でw
変な書き方をしてしまった…。
172名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 01:17:00 ID:l/eAlcNb
夢オチ、読んでみたい。
でもそうとうエドガーへタレに見えること間違い梨だよね・・・
173名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 07:01:13 ID:02j4SNFa
原作も相当ヘタレw
174ケルピー×アーミン:2005/11/13(日) 01:54:01 ID:6MwOhTp3
>167ですが、そのの設定で書いてみたがエロは薄い。
そうとう無理ある設定なのであしからず。

取り替え子騒動が治まったあと、アーミンは洞窟に面した海のちかくで休むケルピーの元へ向かっ

た。
あのことを、エドガーにいわないだろうことは確信していた。
けれど、ケルピーにとって一番大切な相手だとどうなるかわからない。


「リディアさんにいわないでほしいの」
「あ?なんで俺がお前の言うことを聞かなくちゃいけないんだよ」
伯爵のこととなると無関心でも、リディアさんには隠し事はしたくないというのか。
この獰猛な妖精が可愛らしく見えてきて、アーミンは苦笑した。
なんとかしてリディアに隠しておく方法はないだろうか。
そう、リディアに言わないと思うようにすればいい。

自分に使える手段は、二つ。
ナイフ、そして…。
ナイフはこの妖精には通じまい。
でも、もうひとつなら…?

その手段。
自らの身体に叩き込まれたこと。
苦しみの記憶が甦る。
自分を思うがままにしていた男。
奴隷として扱った男。
すべてを諦めていたあのころ。

つとアーミンはケルピーのひんやりとした顔に手を伸ばした。
もう片方の手を背中に回すが、ケルピーは動かない。
アーミンのしていることを図りかねているようだった。
「おい、なんのつもりだ?」
吐息のかかるほど近くで囁く。
「リディアさんが好きなんでしょう?」
ケルピーは無言で眉を寄せた。
「人間の女の扱い方を教えてあげましょうか」
「…妖精のくせに、か?」
「かつては人間だったわ」
は、とケルピーが鼻で笑う。
それを是だと受け取ってアーミンはケルピーのくちびるをそっとふさぐ。
冷たいキスだった。
175204:2005/11/13(日) 01:57:50 ID:6MwOhTp3
突然後ろ向きにさせられて驚く。
「…なぜこの体制なの?」
「え、交尾ってのはこういうもんだろ?」
けろりとしていうケルピーに、そういえばケルピーは馬だったと思い出した。
馬の交尾ならば、そうだろうが。
本当に人間相手の『交尾』を教える必要があるようだ。
「リディアさんは、人間よ。人間はまずはこうするのが基本よ」
勢いをつけて押し倒す。
至近距離でみるケルピーはやはり美しかった。
美ならエドガーやプリンスの元にいるほかの女奴隷達で見慣れていたが、それとはまったく異なる
人にあらざる美貌。
合い間に、チュニックに手をかけ脱がせる。
なめらかな肌に直接触れ、たどる。
その気になってきたらしく、ふいに押し返され気がつけば逆に押し倒されていた。
「こうするんだろ?」
にやり、と笑ってケルピーはアーミンの服を乱暴に手をかけた。
ボタンをはずせずいらつく彼に、シャツが破かれないかと不安になる。
自分からボタンをひとつひとつ、じらすようにゆっくりと外す。
胸元がはだけられ、外気にさらされるが、不思議と寒さは感じなかった。
アーミンの導くままに、ケルピーは彼女の肌を伝う。
さらにケルピーの冷たい唇と舌が首筋をなぞり、ぞくりとアーミンは吐息を漏らした。
あらく噛みつかれ、一瞬食べられるのかとヒヤリとするが、跡をつけただけだったらしい。
随分と乱暴な扱われ方だ。
「あなた、リディアさんにもこんなに乱暴にするつもり?私をリディアさんだと思って接してみて 」
「はあ?」
何を言っているんだといわんばかりの口調だが、ケルピーの行為は幾分優しくなった。
本当に彼女を大事に思っているのだとおもうと、寂しいようなうれしいような、複雑な気持ちにな た。
エドガーのそばに彼女がいてほしいと思っているのは本心。
けれど、リディアさんはケルピーと共にいるほうが幸せになれるかもしれない。
今度は甘く噛み付いてきた。いくつも跡を残される。
「…っ」
腕を背中に回し、抱きしめる。自らで彼を暖めようとするかのように。
ケルピーの手が足に伸びてくる。
一瞬息を呑んでから力を抜き、そっと足を開く。
太ももから内部に指が入り込んでくる。
こわごわと指を増やしていくのに内心苦笑する。
段々慣れたのか大胆に掻き乱され、体が跳ね上ると同時に奥から蜜があふれ出す。
「ああっ…」
羞恥と快楽にアーミンは喘いだ。
ケルピーの息も荒くなり、昂ぶってきている。

176名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 01:59:22 ID:6MwOhTp3
途切れ途切れに口を開く。
「もう…いい、わ。…来て」
自分から足を広げ折り曲げる。
同時にケルピー自身が中に入り込んでくる。
彼が激しく前後に身動きするのにあわせて、腰を振る。
何度も最奥を擦られ、突き上げられる。
「ん…あっ」
くらくらする感覚に囚われて何もかも分らなくなる。
アーミンは少し身体を起こしてケルピーの耳を甘く噛んだ。
今度はケルピーから唇を求めてくる。
むさぼるように舌を絡めあい、身体をもっと近づける。
内部に力を入れると、一層動きが激しくなったあと、中を満たされる。
「う…あぁっ」
達した後、しばらく二人で抱き合っていた。
それが乱れた黒髪をそっとなでられる。
乱暴な態度でも、どこかやさしかった。
それが苦しい。
いままでそんな風に優しく触れられることはなかった。
まるで恋人同士のふれあいのような。
けれど、これは一時の夢。
あくまで口封じの手段なのだから、と言い聞かせる。
身体を拭い、散らばった赤い跡を隠すようにしわくちゃのシャツを着る。
乱れた髪を整えながら、ケルピーを見ないようにして話す。
「ねえ、ひとつ教え損ねたことがあるの」
「あ?」
ごろん、と寝返りを打ってこちらを見る気配に身をこわばらせる。
それでも意を決する。
「人間の女性、いいえ特にリディアさんのような方は、男が他の女に手を出すことを一番嫌うのよ」

ケルピーを正面から見据えて鮮やかに笑う。
しばしの沈黙の後、不貞腐れたように起き上がる。
「そんなにあのこと、誰にも知られたくないってことか」
「ええ」

その場を足早に立ち去る。
だから、ケルピーの「こんなことしなくても言わなかったのに」と呟く声を聞いていなかった。

洞窟から充分に離れたあと、アーミンは視界が歪んだため立ち止まった。
「今さら…」
力なく呟いた途端、涙があふれてきた。
「…どうして泣くの」
嗚咽を飲み込み、止めようとするが止まらない。
アーミンは一人体を震わせて泣き続けた。

FIN

177名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:00:10 ID:6MwOhTp3
スマソ、名前欄二度ミスしました。
178名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 13:56:18 ID:7ILuUmfy
>>174-176
乙です!ケルピー×アーミンいいですね。ケルピーの交尾の知識も
笑ってしまいました。
179名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:57:39 ID:yW3LSmA4
あげときます
180名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 03:48:40 ID:FwdewADQ
保守
181名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:41:35 ID:xDY9Vw+v
あげていいの?
182名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 23:10:49 ID:rmOnnAQh
保守
183名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 02:08:42 ID:JPDqO4Rb
このところ保守ばっかで寂しい
184名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 22:18:56 ID:3kVmt0nx
メリークリスマス期待
185名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:01:09 ID:OljRu7mY
ほしゅ
186 【751円】 【中吉】 :2006/01/01(日) 14:55:37 ID:uvH2FMXu
あけおめ!
187名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 23:26:12 ID:Bf1KwUNp
ほしゅ
188名無しさん@ピンキー:2006/01/19(木) 19:53:51 ID:+sSGkk3l
雑誌のネタで誰か一つ書いてはくれんものか。
189名無しさん@ピンキー:2006/01/27(金) 08:26:58 ID:3ysWdW3+
ほしゅ。
190名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 20:55:26 ID:Hu2oHLYP
hoshu
191名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 01:05:42 ID:znKiIkZZ
まだ落ちてなかったのか
192名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 02:37:25 ID:O1MaM29G
三月の新刊で萌え展開ないかなー
193名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 23:33:25 ID:U5OD945w
保守ついでに短めのやつを(・∀・)
エロではありませんです〜、文才ないのでヘタクソで申し訳ない。

ロタに促されてスコットランドに帰る途中の船の上あたりのお話
とりあえず設定はエドガーとリディアは両思い?というかまぁやることはやっちゃってます。



ゆらゆらと揺れている。
それが自分なのか、それとも自分の気持ちなのか―――。

(愛してるよ、僕の妖精。)
そう言ったのは彼だった。美しい金髪と輝く灰紫色の瞳、完璧な美貌を持つあの人。
優しい眼差しといくつもの愛の言葉。
もしかしたら、私もこの人を愛しているのかも…?と気づいたのはいつだっただろうか。


彼の愛の言葉に応えて、初めて身体を重ねたときは死ぬほど恥ずかしかったけど、
それと同時に幸せも確かにあった。

それなのに―――。

なぜだろう…いつも心の奥底には彼女の存在があった。
彼はいつか彼女を選ぶのだという自分の心の奥底の闇。

ロタが提案してくれた「彼と離れてみる」ということ。
今の私にはそれが本当に必要だったのかもしれない。


潮の匂いを感じ、ゆっくりと目を開く。
キラキラ光る水面がとても美しく、その光景は彼の優しい笑顔を思い出させた。

その時ふと、手の甲に水滴が落ちてきた。
「やだ…、雨かしら…。」

それが自分の零した涙だと気づくのに、あまり時間はかからなかった。


                    おわり

194193:2006/03/07(火) 23:35:20 ID:U5OD945w
書き終わってなんだけど、これエドガー×アーミンでもあったかも(´Д`;)
もっと精進しますorz
195名無しさん@ピンキー:2006/03/09(木) 03:02:08 ID:ea7/TGQJ
いやいやいや、GJ!
ぜひ続きが読んでみたいよ!
しかしその状態でエドガーがアーミンに本気で恋しているとしたら、エドガー最低すぎるな・・・

いやしかしいっそエドガー×アーミンでも面白いと思う。
196名無しさん@ピンキー:2006/03/13(月) 01:57:17 ID:HwywUAbQ
保守
197名無しさん@ピンキー:2006/03/24(金) 01:05:04 ID:mxHOyN6p
もうすぐ新刊あげ
198深紅:2006/04/03(月) 11:54:48 ID:mi/AfxUX
もうすぐ新刊出ますね〜〜あっいきなりお邪魔してしまいました(汗
199名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 22:28:24 ID:RyCQ9SZx
>>198
こっちはもう出てたよー。
200名無しさん@ピンキー:2006/04/03(月) 23:26:22 ID:fu0BjDPe
今回妄想するならやはり例のシーンか・・・?
201?深紅:2006/04/05(水) 19:53:10 ID:nuC+w2Xp
買いました===ってかエドガーさん.........妄想はあそこで決定ですね
202名無しさん@ピンキー:2006/04/16(日) 21:14:09 ID:3/I1Ifqq
保守ついでになんであの場で彼女の名前を言ったのかを妄想



甘い首筋の柔らかな感触を味わいながらエドガーはもう一人、大切な存在を思い浮かべていた。
「………アーミン」
こんな男のどこがいいのか。
いっそ、憎まれ裏切られたほうがまだマシだ。
けれど彼女の瞳を見れば自分を害することだけは無いことを、エドガーは確信している。
だとすれば、リディアへの想いが彼女を苦しめているのか。
何かをひとつだけ選び取るのではなく、欲しいものは全部手に入れる。
これが自分の信条なはずだった。
けれど。
彼女の裏切りを確かなものにするとしても、自分はもう。
唯一人を、選んだのだ。

リディア―――

カモミールの香りに包まれながら、腕の中の少女をただただ抱きしめた。
もう二度と、自分の前から消えてしまわないように。
203名無しさん@ピンキー:2006/04/19(水) 00:34:12 ID:R/dVns0b
ナイス妄想GJ!!
204名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 19:45:09 ID:1msqF3cC
最高っす!!
205名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 00:12:53 ID:UERh4d89
萌え
206名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 21:33:51 ID:+bXoOFyG
保守
207名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:38:55 ID:xPbUiyZm
神まち
208名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 01:18:44 ID:6uY6EU4L
保守
209名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 15:58:22 ID:UwYmPVU9
好きな掲示板が次々と過疎化。
210名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 22:06:41 ID:1uRlGl4G
hoshu
211名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:05:42 ID:xqmzN8Bi
たまにはほっしゅ
212名無しさん@ピンキー
新刊発売日age

神はいらっしゃらないかな…。