1 :
名無しの笛の踊り :
2007/11/18(日) 00:20:26 ID:xG0PcWr/ ありそうで無いので立ててみましたが、ニッチな潜在需要があったのか意外に好評でpart3まで発展しました。 クラシックギタリスト限定の格付けスレです。国内・国外問いません。 このスレから評価基準を「技巧重視」→「テクニック+音楽性」の総合評価へ変更しました。 ランクインギタリストも130人を超え、演奏家を知る資料的価値も出てきました。 ※あくまで「お遊び」ランキングです。評論家になったつもりで誰でも自由に発言OKです。 ■ランクイン資格と条件■ 1.クラシックギターを指で弾いてる事 2.メロディも伴奏も弾いてる独奏者である事 3.クラシック的な曲を演奏している事 4.CD、LP、DVD、VTR等を1件以上は発表している事 5.年齢や世代に関係なく全盛期での演奏で比較する事 ■評価基準■ 1.テクニック、2.音楽性。(比重は50:50を基本とする) <注>評価においては下記項目を考慮するものとする。(順不同) 1.メカニック、2.表現力・歌心、3.音質・音色、4.テンポ、5.リズム感、6.音量、7.レガート、8.確実性・安定感、9.ライブパフォーマンス、10.その他
2 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 00:21:42 ID:xG0PcWr/
■クラシックギタリストランキング■(テクニック+音楽性/全134人) 神1:バルエコ52↑ SSS2:セゴビア1893-87↑、ウイリアムス41↓ SS4:ブリーム33↑、山下和仁61、ラッセル53 S7:タマヨ73↑、Pロメロ44 AAA9:フェルナンデス52↓、Aロメロ46、イエペス27-97 AA12:セルシェル55、シュタイドル61、*ニコラホール69、ピエリ53↓、*ヴィドヴィッチ80↑ A17:レミブーシェ64、アサド兄52弟56、*蘇萌88、渡辺範彦47-04↑ B21:フィスク54↓、◎クラフト、テナント62、ボネル49、カネンカイザー59、*グスマン67、コチョリス57↓ C28:福田進一55、マルケス67、ケッペル51、ヨーク58、グロンドーナ58、木村大82 D34:ソシアス66、ミクルカ50、*プレスティ24-67、ドゥキッチ69、*王雅夢81 E39:レントレ48↓、*村治佳織78↑、ディアンス55、ホームクィスト55、ブローウエル39、*ルケ、クロイッシュ、パコデルシア47 F47:パークニング47、アウセル54、ぺリング、ガジェン72、ドミンゲス51 G52:ベーレント33、ギリア39、アリリオディアス23、ガジャルド58、*エスカルパ64、鈴木大介70 H58:ミルズ 、*李潔81、ファルー23?、*山下尚子63、ラミレス62、*パパンドリュー66、*楊雪霏 I65:*イズビン56、大萩康司78、バリオス1885-44、イサーク、ザノン66、ハラー、コルホーネン64、稲垣稔58?↑ J73:ポンセ35、シュミット、*ワルカー10-98、アイゼンバート、Jorge Caballero、*渋谷環61↑
3 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 00:22:59 ID:xG0PcWr/
K79:鈴木一郎48↑、田部井辰雄45↑、ホセトマス、岩永善信↑、*ゴーニ69、ラゴヤ29-99 L85:*galina vale↓、ホルへアリサ39↓、村治奏一82、堀内剛志、山口修55↑、◎*モレッティ M91:藤井敬吾、*菊池真知子50、北口功、*斉藤明子、鎌田慶昭59、荘村清志47↓、◎原善伸 N98:荒井伴典71、掛布雅弥、金庸太、ラゴスニック32、カルレバーロ18-01、◎高田元太郎 O104:柴田杏里51、益田正洋78、サントス43、長谷川 弦、藤元高輝92、阿部保夫25-99 P110:*アニード07-96、宮本徳二48、大谷美水、佐々木忠、◎*坪川真理子 Q115:ビテッティ43、阿部恭士51、佐野健二、*田中順子、*塩谷牧子 R120:ユパンキ08-92↓、鈴木巌32、デラマーサ1897-81、ホセルイス32-98 S124:藤井真吾、*ボイド50、松田晃演33、*小原聖子43 T128:芳志戸幹雄47-96、兼古隆雄44、京本輔矩29 U131:アントニオ古賀41、小原安正14-90 V134:◎*山下紅弓、渡辺香津美53 【記号解説】 ↑=ランク上げ、↓=ランク下げ 、◎=新規追加者、*=女性奏者、名前右の数字は生没年、ランク右の数字は順位
4 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 00:24:54 ID:xG0PcWr/
■このスレの話題について■ ※下記の通りギタリストとその周辺に関する話題をリスナー視点で論議します。 1.ギタリストの演奏能力、表現能力に関する評価・感想 2.CD・DVD紹介・レビュー及びギタリストのプロフィール紹介 3.ようつべ等の演奏映像や演奏サンプル音源紹介 4.無名や新人演奏家の紹介、無名曲や新曲の紹介 5.ギタリスト出演TV・ラジオ・雑誌情報・演奏会の開催情報やレポート ※ギター全般に関するその他の一般的な話題や質問等は総合スレや質問スレでお願いします。 ■ギタリストのプロフィール報告テンプレ■ 1.【日本語氏名/英文表記】 2.【生年月日/性別/出身地】 3.【現状のランク/投稿者の希望ランク】 4.【主なコンクール歴/各賞受賞歴】 5.【CD・DVD・Youtube等ネット画像】 6.【TV出演・活動歴】 7.【コメント・その他】 ※報告形式は自由ですが、このテンプレを基本に報告お願いします。
5 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 00:26:01 ID:xG0PcWr/
6 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 00:27:20 ID:xG0PcWr/
7 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 00:56:17 ID:brcjiv4y
>>1 スレ立て乙。
音楽性が評価に加わったことで、大分ランクの入れ替えが起こったようですが、
我が心の師、芳志戸幹雄のランクアップを希望します。
少なくとも、荘村さんと同レベルのMくらいまではいくのではないかと。
個人的には、いっきょにBまではあげたいくらいですが、同意は求めません。
8 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 01:03:01 ID:xG0PcWr/
9 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 01:05:16 ID:xG0PcWr/
【ランクインギタリスト一覧】(全134人、*マーク=女性奏者) ■A■ Abel Carlevaroアベル・カルレバーロ1918-2001(ウルグアイ) Agustin Barrios Mangoreアグスティン・バリオス・マンゴレ1885-1944(パラグアイ) Akiko Saito斉藤明子* Akinobu Matsuda松田晃演1933 Alberto Ponceアルベルト・ポンセ1935(フランス) Alexandre Lagoyaラゴヤ1929-1999(エジプト) Alexander-Sergei Ramirezアレクサンドル=セルゲイ・ラミレス1962(ペルー)1987アルハンブラ国際GC1位? Alirio Diazアリリオ・ディアス1923(ベネズエラ) Alvaro Pierriアルヴァロ・ピエリ1953(ウルグアイ) Ana Vidovicアナ・ヴィドヴィッチ1980(クロアチア)* Andres Segoviaアンドレス・セゴビア1893-1987(スペイン) Andrew Yorkアンドリュー・ヨーク1958(アメリカ) Angel Romeroアンヘル・ロメロ1946(スペイン) Antigoni Goniアンティゴーニ・ゴーニ1969(ギリシャ)* Antonio Kogaアントニオ古賀1941 Anri Shibata柴田杏里1951 Atahualpa Yupanquiアタウアルパ・ユパンキ1908-1992(アルゼンチン) ■C■ Carlos Bonellカルロス・ボネル1949(イギリス) Christopher Parkeningクリストファー・パークニング1947(アメリカ) Costas Cotsiolisコスタス・コチョリス1957(ギリシャ) ■D■ Dai Kimura木村大1982 Daisuke Suzuki鈴木大介1970 David Russelデビット・ラッセル1953(スコットランド)
■E■ Eduardo Faluエデュアルド・ファルー1923? Eduardo Fernandezエデュアルド・フェルナンデス1952(ウルグアイ) Eduardo Isaacデュアルド・イサーク(アルゼンチン) Eliot Fiskエリオット・フィスク1954(アメリカ) Enya Makiko塩谷牧子* Erena Papandreouエレナ・パパンドリュー(パパンドロウ、パパンドレウ)1966(ギリシャ)* Ernesto Bitettiエルネスト・ビテッティ1943(アルゼンチン) ■F■ Fabio Zanonファビオ・ザノン1966(ブラジル) Filomena Moretti フィロメーナ・モレッティ1973(イタリア) 1995アレッサンドリア国際GC1位 Franz Halaszフランツ・ハラー(アメリカ) ■G■ Galina Valeガリナ・バーレ?(ウクライナ)* Gen Hasegawa長谷川 弦1952 Gentaro Takada高田元太郎 Goran Sollscherイエラン・セルシェル1955(スウェーデン) ■H■ Hubert Kappelフバート・ケッペル1951(ドイツ) ■I■ Ichiro Suzuki鈴木一郎1948 Ida Prestiイダ・プレスティ1924-1967(フランス)* Isao Kitaguchi北口功 Iwao Suzuki鈴木巌1932
■J■ Johannes Tonio Kreuschヨハネス・トニオ・クロイッシュ1970(ドイツ) John Holmquistジョン・ホームクィスト1955(アメリカ) John Millsジョン・ミルズ John Williamsジョン・ウイリアムス1941(オーストラリア) Jorge Arizaホルへ・アリサ1939(スペイン) Jorge Caballeroホルヘ・カバレロ(カバジェロ)76(ペルー) Jose Luiz Gonzarezホセ・ルイス・ゴンザレス1932-1998(スペイン) Jose Maria Gallardo del Reyホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ1958(スペイン) Jose Thomasホセ・トーマス(スペイン) Juanjo Dominguesファンホ・ドミンゲス1951(アルゼンチン) Julian Breamジュリアン・ブリーム1933(イギリス) Junko Tanaka田中順子* ■K■ Kakefu Motomi掛布雅弥 Kaori Muraji村治佳織1978* Kazuhito Yamashita山下和仁1961、ラミレスGC1位、アレッサンドリア国際GC1位、パリコン1位 Kazumi Watanabe渡辺香津美1953 Keigo Fujii藤井敬吾 Kenji Sano佐野健二1953 kerstin Eisenbarthケルスティン・アイゼンバート*1990年パリコン1位 Kim Yong-Tae金庸太 Kiyoshi Shoumura荘村清志1947 Konrad Ragossnigコンラート・ラゴスニック1932(オーストリア) Kouki Fujimoto藤元高輝1992 Koyumi Yamashita山下紅弓*
■L■ Leo Brouwerレオ・ブローウエル1939(キューバ) Li Jie李潔1981(中国)* Liona Maria Carolynne Boydリオナ・ボイド1950(1949?)(イギリス)* Luise Walkerルイゼ・ワルカー1910-1998(オーストリア)* ■M■ Machiko Kikuchi菊池真知子1950* Manuel Barruecoマヌエル・バルエコ1952(キューバ) Marco Sociasマルコ・ソシアス1966(スペイン) Marco Tamayoマルコ・タマヨ1973(キューバ) Margarita Escarpaマルガリータ・エスカルパ1964(スペイン)* Maria Esther Guzmanマリア・エステル・グスマン1967(スペイン)* Masahiro Masuda益田正洋78 Maria Luisa Anidoマリア・ルイサ・アニード1907-1996(アルゼンチン)* Mariko Tsubokawa坪川真理子* Mikio Hoshido芳志戸幹雄1947-1996 Minoru Inagaki稲垣稔1958? ■N■ Naoko Yamashita山下尚子1963* Narcisco Yepesナルシソ・イエペス1927-1997(スペイン) Nicola Hallニコラ・ホール1969(イギリス)* Norbert Kraftノーバート・クラフト(カナダ)1985セゴビア国際GC1位、トロントギターフェス創設者、NAXOSプロデューサー Norihiko Watanabe渡辺範彦1947-2004 ■O■ Osamu Yamaguchi山口修1955、ラミレスGC1位、アレッサンドリア国際GC1位 Oscar Ghigliaオスカー・ギリア1939(イタリア)
■P■ Paco De Luciaパコ・デ・ルシア1947(スペイン) Pablo Marquezパブロ・マルケス1967(アルゼンチン) Pavel Steidlパヴェル・シュタイドル1961(チェコ) Pepe Romeroぺぺ・ロメロ1944(スペイン) ■R■ Regino Sainz de la Mazaレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ1896-1981(スペイン) Remi Boucherレミ・ブーシェ1964(イタリア) Ricardo Gallenリカルド・ガジェン1972(スペイン) Roberto Ausselロベルト・アウセル1954(アルゼンチン) Roland Dyensローラン・ディアンス1955(フランス) ■S■ Scott Tennantスコット・テナント1962(アメリカ) Seiko Obara小原聖子1943* Sergio&Odair Assadセルジオ兄1952&オダイル弟1956アサド(ブラジル) Shingo Fujii藤井真吾 Shin-Ichi Fukuda福田進一1955 Sharon Isbinシャロン・イズビン1956(アメリカ)* Siegfried Behrendジークフリート・ベーレント1933(ドイツ) Souichi Muraji村治奏一1982 Stefano Grondonaステファン・グロンドーナ(ステファノ)1958(イタリア) Stephan Schmidt(Stefan Schmitz)シュテファン・シュミット(ステファン)1975?(ドイツ) Sukenori Kyomoto京本輔矩1929 Su Meng蘇萌1988(中国)*
■T■ Tadashi Sasaki佐々木忠 Takao Kaneko兼古隆雄1944 Tamaki Shibuya渋谷環1961 Tatsuo Tabei田部井辰雄1945 Thomas Muller-Peringトーマス・ミュラー・ぺリング1958(ドイツ) Timo Korhonenティモ・コルホーネン1964 Tokuji Miyamoto宮本徳二1948 Tomonori Arai荒井伴典1971 Tsuyoshi Horiuchi堀内剛志 Turibio Santosトゥリビオ・サントス1943(ブラジル) ■V■ Virginia Luqueバージニア・ルケ(スペイン)* Vladimir Mikulkaウラジミール・ミクルカ1950(チェコ) ■W■ Wang Yameng王雅夢1981(中国)* William Kanengiserウイリアム・カネンカイザー1959(アメリカ) Wolfgang Lendleウルフガング・レントレ(ボルフガング・レンドル)1948(ドイツ) ■Y■ Yang Xuefei楊雪霏ヤン・シュエフェイ(中国)* Yasuji Ohagi大萩康司1978 Yasumasa Obara小原安正1914-1990 Yasuo Abe阿部保夫1925-1999 Yasushi Abe阿部恭士1951 Yoshiaki Kamata鎌田慶昭1959 Yoshimi Otani大谷美水、1979年アリカンテ国際GC1位、1980年タレガ国際GC1位 Yoshinobu Hara原善伸 Yoshinobu Iwanaga岩永善信
■Z■ Zoran Dukicゾーラン・ドゥキッチ(デュキッチ)1969(クロアチア)
【名前の挙がった未ランクイン奏者一覧】 皆で順次ランクインさせて行きましょう。 ランクイン資格の有無、推薦ランク、CD・プロフィール紹介などの情報お願いします。 【外国人】 ロレンツォ・ミケーリ1976 31歳 Aleksandr Tsiboulski2006年の東京国際GC優勝 Nikita Koshkin ニキータ・コシュキン1956年モスクワ生まれ Adam Holzmanアダム・ホルツマン1960(USA) David Tanenbaumデヴィッド・タネンバウム?(USA) Flavio Cucchiフラビオ・グッチ?(伊太利) Victor Villadangosビクトール・ビラダンゴス?(亜爾然丁) ホルヘ・カルドーソ フォルテア プジョール Wiedemann?ヴィーデマン(ドイツ?) エスコバル ラファエラ・スミッツ ツァビエルハ エトベシュ グレゴリアン ヴルフィンリースケ アンドレアス・フォン・バンゲンハイム ベニーテス バランサーノ(パリコン2位等) デジデリオも88年の東京国際GCで第3位 アザバジッチ96年のアルハンブラ国際GC第一位 クリヴォカビッチ アルハンブラ国際GC第一位 フォスティエ アルハンブラ国際GC第3位 デヴァイン アルハンブラ国際GC第一位 イヴァン・リオス94年アルハンブラ国際GC第一位、プエルトリコの怪物 サモーラ1993年パリコン第1位
Marcin Dylla 第35回(2001)ミケーレ・ピッタルーガ(アレッサンドリア)国際GC優勝者 Yoram Zerbib Vicente Coves Lukasz Kuropaczewski 東京国際GC2位? Mircea Gogoncea13歳の少年がギター協奏曲1番1楽章(ジュリアーニ)を演奏 Paul Galblaith8弦ギター Frederic Ziganteフレデリック・ジガンテ(フランス) (1981年)ミケーレ・ピッタルーガ国際GCで2位 アンジェリス81年のアレッサンドリアの覇者 【日本人】 奥田博子 1956年生まれ51歳(早生れなら50歳)? 江間常夫 河野智美 井桁典子 赤坂孝吉 鈴木豊 尾尻雅弘 新井伴典 松尾俊介 山下愛陽 山下光鶴 又吉康之 竹之内美穂 新井三夫 岩村通康 小川和隆 高木真幸 水津正博 中林淳真 ジュニーチ・ナガバーヤス(junichi nakabayashi)
前スレが思わず嵐?の攻撃で一挙に埋め立てられてしまったため、次スレの
案内が出来なくて申し訳ありませんでした。
あまりにも突然だったので、ランク表やテンプレをじっくり検討できないままの
うpとなってしまったことはご了承下さい。
尚、一応
>>2 >>3 のランクに更新しましたが、もちろんたたき台ですので
お好きなように変更してどんどんうpし直して下さい。
また、未ランクイン者のランクイン作業も協力よろしくお願いします。
part3も侃々諤々・喧々囂々わいわい楽しく、時にはマジでやって行きましょう。
バルエコをトップに持ってきたのはだれの判断? 前スレが新たな格付けの検討が始まったとたんに連続のコピペ書き込みで 埋め尽くされ流されたのは意図的なものを感じる。
20 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 12:49:16 ID:eV9/TS0h
バルエコのトップはありえん 音楽がだめだめだもん
>>1 スレたて乙。
バルエコのトップは前スレ、前々スレから散々言われていた事だから、スレ主が英断したと思われ。
でもいざバルエコがトップになるとジョンがトップと時より反対意見多そうだなw
結果的にジョンが3位まで降格したのはちょっと意外だったけど。
俺はジョンが神のままでいいと思うけどね。若しくはセゴビアかな。
23 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 09:20:26 ID:d1fwCjJZ
バルエコの神、大賛成! 完璧な技巧、透き通るような美音。
>>1 新スレ乙!
>>22 > でもいざバルエコがトップになるとジョンがトップと時より反対意見多そうだなw
バルエコ・イエペス・セゴビア・山下あたりは良くも悪くも”個性的”で”アク”が強いわな。
そこ行くとジョンは音楽的にはきわめて正端でオーソドックス、テクニックも若い”超絶・バカテク”系が台頭してきた
今となっては目を見張るような凄さは感じられなくなったが音楽同様正端でとにかく破綻が無い。(嫌いに人には
安全運転で面白みゼロってことになるんだるがw)”消去法・減点法”的評価だと神(1位)なんだろうが、せっかく視点を
変えて見直そうって話になってきたところなんでそれじゃ面白くない。
と考えてSS以上の6人を見直すと、バルエコの”アク”はセゴビア・山下に比べると薄味で比較的受け入れ
やすいのではないか?と、思われ、テクニックも抜群のバルエコの神に不満は無い。
あと、ブリームの音楽性・テクニックのバランスをどう考えるか?(私見だが、SS以上6人の中でテクはどうしても
一段劣るが、音楽は最も洗練されていると感じる)
あるいは、最初のスレでちょっと出たが、他の格付けスレで”神”はネタ的な意味あいが強いという話。
歴史的業績への敬意も込めてセゴビアを神に”棚上げ”し、SSSにジョンとバルエコを並べるのもありかと思う。
SS以上に入っていながらラッセルについて触れなかったが、今のポジションでいいでしょう。
フェルナンデスはせめてSには入らんかね?
ジョンが神がいい
>>24 前スレを含むここまでの意見を考慮しつつ、俺の考える上位ランクは下記の通りですね。
神1: セゴビア1893-87↑
SSS2:ウイリアムス41↓、バルエコ52↑
SS4:ブリーム33↑、山下和仁61
S7:ラッセル53 、タマヨ73↑、Pロメロ44
AAA9:フェルナンデス52↓、Aロメロ46、イエペス27-97
ネタ的要素を考慮すると、神はやはりセゴビアが適当かもね。
技術もさることながら、音楽性(特に何気ない小品でも聞き手をうならせる表現力が抜群)と、
歴史的価値等を考慮するとやっぱり最も「神」と呼ぶに相応しい気がする。まさに別格。
次点はジョンかなあ。バルエコも悪くないけど音楽(表現力や音色)の魅力がジョンに劣っていると思う。
技術だけならジョンを凌ぐかも知れないけど、トータルではジョンが僅かに上のように思う。
ブリームは音楽性だけならセゴビアに匹敵するかもしれないけど、技術がかなり劣っているので、
総合的にジョンやバルエコの上に持っていくにはちょっと疑問がある。
音楽性を最大限評価してもSSクラスまでじゃないかな。
山下は展覧会など編曲物など音楽作りがハマった場合はかなり「神」がかり的だけど、一般レパートリー
でコントロールの効かない暴走や荒れた大音量などが逆効果になる場面も多々あるので、SSクラスが妥当。
ラッセルはジョンの路線の現代版って言う感じだが、テク・音楽性・美音などバランスは抜群だけど、
全ての項目で御大ジョンには少しづつ劣っている感じだね。ジョンの後継者に指名しておこうか。(笑)
フェルナンデスは俺も好きで色んなCDやDVD、TV録画など持ってるけど、バッハのリュート組曲全集
など重要な録音で音の荒さやテンポ設定に不満が残るので、Sにあげる必要は無いように思う。
イエペスは好き嫌いがはっきり分かれるから評価も難しいけど、AAAのままでいいと思う。 アンヘルよりは上にしても良いかな。
>>26 上位のランクはそれでいいと思う。(俺としては)
最初のスレで”神はネタ”にするかどうかという話が出た後”いや、このスレはガチで行こう”ということになったんだが、
”音楽性”という好みに左右される部分に重きを置くなら”ネタ”的要素を残しておかないと収集がつかなくなると思う。
中位以下でまず議論になるのは、前のランクからジャンプアップした渡辺範彦かな?
俺としては音楽重視なら福田進一より上にして欲しいんで異存は無いんだが、反論は多いだろうね。
>>28 同意いただけたようで。
渡辺範彦については、私もジャンプアップにそれ程異存はありませんよ。
レパートリーの少なさは気になりますが、ランクを下げるほど少ないわけじゃないし。
音色の美しさも福進より上だと思う。
ただ気になるのは、コンチェルトを1曲も録音していない点。
(一説によると演奏直前で準備不足でドタキャンしたとか?)
所謂自家薬籠中としたレパートリーでは抜群の出来を発揮してるけど、
上位ランク者にしてはアランフェスのようなスケールをバリバリ弾くといった実績が
足りない点が不満といえば不満。
なので、渡辺をランクアップするなら福田も少し上げたくなる。
>26 の方が同意を得られやすいだろうな。漏れもこっちを支持。 ただ、今更ではあるがイエペスの格付けに異論がある。 と言うか、漏れの考えるところではイエペス、セゴビーの2人が 20世紀のギターにおける2大巨頭なんだが。 しかしセゴビーがこのランクにあるような多くのフォロワーを生み出したのに対して イエペスはほとんど後継が居ないと言うかなんと言うか… つまりセゴビーを頂点とした序列を考えるとイエペスは番外の神なんだよね。 よって 神1: アンドレ 裏神1: ナルシー を提案してみる。山下は裏SSS くらいで。 ちなみにこの2人、禿げっぷりでも対極にあると思う。 いや、マジで w
音楽性まで入れた時の評価がブリームの方がジョンより下なの?
ハゲの見事さでランク付けしてもいいのではないか!!
>>30 それでは土俵を東西に分けてもいいかもね。
俺も提案だが、音楽性部門と、テクニック部門に分け、それぞれランク付けして、
それから総合ランクを決めていくってのはどうだろう?
音楽性、というのも複数あるんじゃないか? 1.バロック(バッハなど) 2.古典派 (タレガなど) 3.現代曲 (ヴィラ=ロボスなど) 4.ポップ (武満の12の歌とか) 1、2に付いてセゴビアはどう考えてもトップ、次点でブリーム。 3はイエペスの方が上ではないか? 4はジョンが圧倒的、村治も相当高位にランクされ得ると思う。 バルエコ、セルシェルは4が弱い(というかジョンが上手すぎる)ような 気がして、ジョンと同等以上にランクされるのはイマイチ同意出来ん。 まして神とは… アレだ、具体的に曲を決めてランク付けを議論して行くと新たな視点や このスレでのコンセンサスも出来てくるんじゃないかと思うんだが、如何?
>>30 山下は禿げてないからだめだなw
イエペスってセゴビアおじさんが嫌いでわざと対極の位置にいるんだよね
要はテクニックの使い方しだいだと思うんだけど
>>34 もっと分けようぜ ロマン派とか 印象主義とか 新古典主義とか
クラシックギタリスト格付けなんでポップはどうかなと思うんだけど???
36 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 10:14:40 ID:FaayVcBi
神 セゴビア、ブリーム、バルエコ SSS イエペス SS ラッセル、フェルナンデス、セルシェル S ぺぺ、アンヘル AAA 渡辺 AA 福田 A 山下、ジョン 神は、この三者、いずれも大天才。 次は、イエペス。セゴビアに次ぐ存在。いまだこの人を凌ぐ技巧の持ち主は現れない。 SS この3人は、全ての点でハイレベル。 S アンサンブル能力、スケールの見事さは素晴らしい。 AAA 日本人のトップはこの人。完成度は神クラスであるが、活動量の少なさでマイナス。 AA 福田は音楽性が特に素晴らしい。 A 山下はもっと下でもいいが、超絶ではあるので。ジョンの技巧の確実性は高いが、表現力が欠如している。
>36 ジョンの表現力の欠如って、例えばどんな曲で感じる? 漏れのジョンの印象は「すべての点でハイレベル(減点要素が少ない)」「ポップな曲では圧倒的」 だからバルエコ、セルシェルより下ではないんだよな。 バロック、古典では確かに両名ともジョンより輝いている部分もあると思うが それでも明確に優劣を語れるのは楽曲の中のごく一部であって、差はあってもほんの僅かだと思う。 (ブリームは別格だが) ポップな部分で言うと、「ここでもそこでもあそこでも」とか、バルエコも レコーディングしているがジョンより上とはとても思えん。一般人が聴いても もちろんギター弾きが聴いてもそう感じるのではないかと思うのだが。 バリオスも結構ポップな部分があると思うんだが、これもバルエコよりジョンの方が 勝っていると思う。表現の瑞々しさ、ダイナミクス等々。 そんなんで漏れの考えるランクは以下のようになる。 神 セゴビア SSS ジョン、ブリーム SS バルエコ、セルシェル S ラッセル、フェルナンデス ペペは結構イエペス系…ではないが、独自の世界観があると思う。 セゴビアを頂点とした格付けではランク付けしにくい。 「裏」では無く、「オルタナティブ」としての神に近い存在かも。 オルタナ編 神 イエペス SSS ペペ、山下
>35 いや、ポップは入れたいのよ。 現代クラシックギターの教則メソッドを考えると(つか、漏れは全然知らんけど w) 古典はある程度似通ってくると言うか…「誰でもそれなり」と言う部分があると思うんだよね。 一方、ポップな部分では表現力に差が出てくることが多いと思う。 ビートルズとか、サンバーストとか…でもこれだと格付け対象が激減しちまうか。 バリオスの楽曲に限定してランク付けをしてみるのはどうかね? レコーディングしている人も多いし。 >30 毒を吐いてみる w セゴヴィア 威風堂々。体躯も相俟って立派なハゲ イエペス 10弦ギターに覆い被さって弾くその姿は脳天のハゲ上がりを強調。体は細いが堂々とした立派なハゲっぷり ブリーム バーコード→スキン。その姿勢に疑問を呈す ジョン まだまだ若いな、小僧 バルエコ 頭のてっぺんから顎の先までフサフサ。論外
>>38 毒(追加分)
パヴェル・シュタイドル リアルキューピーはげ(前頭部残毛がチャームポイント)
ホセ・ルイス・ゴンザレス 典型的教頭先生はげ(校長にはなれない器)
フランシスコ・ザビエル型(サッカーのジダン選手)の情報を求む。
あの、バリオスの評価もっと高くていいんじゃないの。 個人的には超人的な技巧の持ち主で山下、セゴビア、バルエコ、ジョンより上だと思うんだけど。 皆次元の違いすぎる怪物達で俺には良くわからんバリオスがその怪物を遥かに凌いでるってのは判る気がする。 神 バリオス SSS セゴビア 山下 SSジョン Sブリーム バルエコ イエペスは上手いと言うか凄いという印象が強すぎてどう評価したら良いか判らない。 素人異見なんで聞流してもくれてOKです。 ただしあのバリオスがランクIだとういのはどうしても納得いきませんな。
>>40 バリオスはトレモロは美味いが,ワルツ第4番を聴いても今日的には大した技巧ではなさそう。
大聖堂も今となっては特に早い店舗でもない。
録音の成果テンポが揺れ揺れで安定したクラシックの演奏とはいいがたいところがある
ずば抜けた天才は脅威であり、異端者と見做して淘汰するしかない。 地位の高いキリスト教が異教徒を抹殺してきたように。
>>42 Service Unavailable
なんだけど
パラグアイというクラシック音楽の後進国に生まれ育ち、先進地(ヨーロッパ) の情報も速やかに入手出来たとは言えない環境で、 しかも、ラジオやレコードやメディアの発達も不十分な時代に、あれだけの楽曲を作曲し セゴビアに脅威を与えるほどの技巧を会得できたというのは、驚くべきことだ。 ただし、自作曲での驚異的演奏は、言ってみれば指癖で弾いているようなものだから、 多少割り引いて見た方がいいと思う。
46 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 20:32:02 ID:FaayVcBi
藤元君といえば、この間のノ弦楽器に来ていたな(青山さんと一緒に)。 突然お呼びがかかり、急遽、演奏したのには驚いた。
48 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 22:26:25 ID:FaayVcBi
あっ、行かなかったんだ。 演奏した場所は、ホールではなく、楽器を展示してある横に椅子だけ置いて 街頭演奏みたいな感じでまったく予定外の演奏会(もどき)が始まった。 なにやら、クラギ用のアンプの宣伝の一環だったらしいが、パンフ等には 予定していなかった演目。 弾いた順は、確か、益田君、福さん、藤元君の順だったと思う(聴いた方フォロー宜しく) 藤元君は、普段着で青山さんと一番前の席に座っていた観客のはずだったが、 急遽、司会役の(黒澤さん、あれ、桜井さんだったかな?)に、「今日は、ここに藤元君が 来ている筈ですが」と呼ばれ、そのまま椅子から立ち上がり、突然弾かされて(?)しまったわけ。 ゴメン、2曲弾いたはずだったが、曲名が思い出せない。
49 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 22:37:33 ID:FaayVcBi
↑ 失礼、2007弦楽器フェア(科学技術館)です。 福さんは、本演奏の前に試奏で展示スペースで、ギターを色々と弾いて(アランフェスの一楽章とか)いましたよ。
>>45 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9 >1898年にバリオスは、グスターボ・ソーサ・エスカラダによって公式にクラシック・ギターの音楽に開眼する。その頃
>バリオスはすでにいくつかギター曲を創っており、旧師のアリアスが作曲した《 La Chinita 》や《 La Perezosa 》と
>いった曲も弾いていた。新たな教師ソーサ・エスカラダに影響されて、ソルやアグアド、ビナス、タルレガの作品を
>研究し、演奏するようになった。
>1901年にアスンシオンに行くと、弱冠13歳にして、奨学金を得てアスンシオン国立大学音楽学部に通い、パラグアイ
>の歴史上で最も若い大学生となった。大学での音楽学習を別にすると、数学やジャーナリズム、文学の分野でも
>教員から称賛を浴びた。
>数年の間、演奏会でニツガ・マンゴレ(Nitsuga Mangore、Nitsuga は Agustin の逆綴り)の偽名を名乗り、
>パラグアイの伝統的な民族衣裳を身に着けて演奏する習慣があった。グアラニー族の血を享けていたからである。
バリオスは当時のパラグアイの状況からすれば比較的恵まれた環境で音楽を学んでいたと思う。
20世紀初頭のメディアの発達していない時代に、当時文化の最先端であったヨーロッパから遠く離れた南米で
タレガやその一派の実演に触れることができないというハンディはあったと思うが。
3番目の引用(インディオの民族衣装での演奏)の写真が広く流布していることと、ジョンの最初(70年代だったかな)の
オールバリオスアルバムが”From the Jungle”何とかいうタイトル(原題)だったので誤解されている部分が多いように
思う。
民族衣装での演奏は、どうやらただ単に本人が目立ちたがり屋だったからというのが真相らしいが、ギターに詳しくない 人が相手のときアンコールで 「この曲はアグスティンバリオスという、20世紀初頭に活躍したギタリストの作曲で、彼はパラグアイの裕福な家庭で 生まれ正式な音楽教育を受けていたのですが、悪いプロモーターに引っかかってインディオの衣装を着せられ、 ”未開部族の人間が器用にクラシックを弾く”という見世物的な売込みで南米中から果てはヨーロッパまで演奏 旅行に明け暮れる生涯を送りました。彼は故郷・ウルグアイに帰る日を夢見ながらかなわず、サンサルバドルで 客死するのですが、これはそんな彼が死の直前に書いた遺作です」 と講釈垂れてから”最後のトレモロ”を弾くとバカ受けするので使いまくった人がいるらしい。 俺はこの民族衣装での演奏について、ヨーロッパに演奏旅行に行った際そのテクニックと作曲能力に度肝を抜かれ 己の地位が危うくなることを恐れたセゴビアが酷評し、すばらしい曲・演奏と思いながら神様セゴビアの言うことには 右へ倣えせざるを得なかったマスコミ・評論化がこき下ろす理由として「民族色が強く芸術性が低い」という言葉を 使ったことにバリオス本人が「民族色が強くて芸術性が低くて悪かったな!」と逆切れして、やけくそでやってたって 話が(たぶん伝説だと思うが)面白くて好きです。 大幅な脱線大変失礼!
11月25日(日)所沢でのセルシェルのコンサート行ってきま〜す。 このスレでも上位にランクされているので、気合を入れて聞いてくるね。 聞き物は11弦によるシャコンヌ世界初演と、6弦でのノクターナルだね。 楽しみ〜。
53 :
名無しの笛の踊り :2007/11/22(木) 23:26:07 ID:A5wS5yuo
今年も東京国際は日本人全滅(除く熊君)。 やっぱり、渡辺、山下、福田の3人は飛びぬけて凄いね。
>>53 今日本選でしたよね。結果ご存知でしたら名前だけでもレポヨロ。
55 :
名無しの笛の踊り :2007/11/23(金) 21:59:45 ID:gdEztE5S
一位Minh LE HOANG(Australia) 二位熊谷俊之(東京) 三位Pavel KHLOPOVSKIY(Russia 在ドイツ) 四位Samuel T. KLEMKE(Germany) 五位You WU(China) 六位Craig LAKE(Australia) 熊谷君頑張った、快挙! おめでとう!
レスどうも。 唯一の日本人、頑張りましたね。おめでとう! 一人40分ぐらいあるので、6人も聞くのは長丁場で疲れたんじゃないですか。 ゲスト演奏などは無かったですか?
バルエコってギタリストはランクとしてある程度上位には来るだろうけど トップクラスとしては「渋すぎる」んじゃないの。
俺もあの音は好きではないサントス、カセレス、中南米のギターリストは 音が乾いて堅実な演奏する人が多いよね。 ピエリだけは風貌に合わない南米的な情熱のある演奏するので好きです。
<村治佳織>テレビ出演情報 <1>NHK『J-MERO』(ゲストハイライツ) 12月6日(木) 22:15〜22:44 NHKデジタル教育3 12月7日(金) 22:15〜22:44 NHKワールド 12月15日(土)深夜2:40〜3:29 NHK総合 ※やむを得ない事情で変更になる場合がございます <2>NHK総合『英語でしゃべらナイト』 12月17日(月)23:00〜23:30 12月21日(金)深夜2:10〜2:40(再放送) N.Yから衛星回線を通して、留学中の村治の弟、奏一君の出演! TV初の姉弟トーク?! どうぞお楽しみに! <3>NHK総合『きよしとこの夜』 12月20日(木)22:00〜22:54 クリスマス特集に出演します!
ジョンというギタリストは確かに減点される要素が少ないギタリストだと思うけど ただそれだけ。 作り出すに音楽に 特別の魅力が無い事からしても、そこそこ上位には来るがトップにはなりえない 演奏家だと思う。
昨日の所沢のセルシェルのコンサート行ったのでレポ。 まず感じたのは音の美しさ。特に2部で弾いたラミレスの音が絶品。 ノクターナルなんか約18分かけてじっくり心に染み入る名演。 最後のダウランドの部分では涙が出そうになったほど。 1部の11弦でのシャコンヌも低音源を駆使してたっぷりと聞かせてくれた。 ミスも少なく堅実な演奏ではあったが、数年前に聞いたジョンやバルエコと比べると ややミスが多かったかな。でもほとんど気にならないレベル。 2部の中間部で演奏曲目を間違えるアクシデントがあった。 弾きはじめて2分程で突然演奏を止め、立ち上がって、 「ごめんなさい、別のプログラムの曲を弾いてしまった。改めて正規の曲を弾きます。」 と英語(ごめんなさいは日本語だった)で話し、改めて弾きなおした。 そんな事があったためか、最後のノクターナルを弾く前に笑顔で立ち上がって、 「次の曲はブリテンのノクターナルを弾くことを約束します。」と話し、 どっと笑いが起こるアットホームな雰囲気の演奏会だった。 アンコールは2曲。ノイマンの愛のワルツと曲名不明のスコットランド民謡。 この人、右手のa指を多用するね。短音系できれいな音を出すときはほとんどa指の 連続使用だった。補強の為かP指がアロンアルファみたいなもので塗り固められていた。 使用ギターは「禁じられた遊び〜カバティーナ/ギター名曲集」でジャケット写真に 写っていたラミレスだった。(ヘッドの木目からして間違い無いと思う。) このラミレスはよっぽどお気に入りのようで30年ぐらい使い込んでいるみたいだね。 某高名な演奏家は数年ごとにラミレスを買い換えているようだが、普通に使う分には プロでも何十年の使用にも耐えられるんだね。結構傷などで痛んではいたけどね。
(続き) 演奏後、会場でCD購入者にサイン会も実施。多数の人が並んでいた。 セルシェルも一人ひとり丁寧に笑顔で対応していたのが印象的だった。人柄の良さを感じた。 但し、こんないい演奏会でしかも会場が座席数約300人の小ホールで、生の音がばっちり 聞こえたのに、空席が目立っていたのは非常に残念であった。7割程度の入り。 入場料も2500円と破格の安さ。(セルシェル、鈴木、福田、大萩との4公演通し券10000円の場合) 会場にはプロも何人か来ていたようだ。(たぶん)高田元太郎さんを見かけた。 セルシェルももう52歳!顔の皺もだいぶ増えていたので、技巧と音楽性のバランスが良いと 思われる今回の来日演奏会は聞いておいた方がいいと思う。券もまだまだ空きがあると思う。
ジョンのコンサートもこのよな小ホールで生音で聞きたかった。 でも、そうなると入場料が3万円ぐらいになりそうw
64 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 11:24:45 ID:qDtU3Jw8
↑ その通り。 歴史的な貢献度や知名度、商業的な成功者ではあるけどね。 音楽そのものは、教科書的というかね。絶妙な語り口みたいのがないね。 メカだって、その当時のトップクラスであって、今はもう特別な存在でない。 総合的にみても、トップ10には入らないでしょう。 レパートリーも、リュート組曲、バリオス以外は、いかにも中途半端。 今のギタリストからすると、やっぱり名曲喫茶ギタリストってところかな。 少なくとも、セゴビアやブリームと同列に扱うギタリストではないね。
>>64 いやだから30年前のジョンと今のジョンは全く同一性がないの
昔の名前で出ている演歌歌手みたいなもんだからあんまりいじめないでや
あのころは確かに音楽性はあまりないが確かに3巨頭だったよ
>>61-63 レポありがとう。
前スレでセルシェルは最近音色がかなり向上してるのでランクアップをという書き込みがあったので興味が
あったんだが、格付け的にはどう?
>>26 では名前が入って無くてAA以下という評価だったようだが、
>>36 ではラッセル、フェルナンデスと同ランクの
SS評価が与えられている。
直近の生を聞いた人の意見をぜひ聴いてみたいな。
ここ数年の間にジョンとバルエコも聞いてる方のようなので、どうゆう評価をされるか興味あるところ。
楽器は、ビートルズ集のジャケットは星野だったけどまた戻してるのね。
俺も(生は聞いたこと無いけど)ビートルズ集よりそれ以前の小品集やソル集の時の音が好きだったから、次の
6弦での録音が楽しみだ。(星野でもいい音だと思うけど)
>>66 この3人では総合的にジョン、バルエコ、セルシェルの順ですね。
セルシェルはジョンやバルエコに技巧面ではかなり差があると思う。
テク重視ではバルエコ>ジョン>>>>>セルシェル。
音楽性重視ではジョン>セルシェル>>バルエコの順。
>>67 レガートなテク重視ではジョンがバルエコより上。
バルエコはレガートに弾けない。全部マルカート。
音楽性重視ではジョンとセルシェルはタイプが違うので比較できない。
しいて言えばジョン=セルシェル>>>>バルエコの順。
バッハの演奏ならセルシェル>>>>バルエコ>ジョンの順。 セルシェルのバッハは11弦の威力大。6弦ではこの評価は当てはまらないかも。 スペイン物ならジョン=バルエコ>>>セルシェルの順。 アルベニス・グラナドスはバルエコの方がジョンよりオリジナルに忠実。 この3人にノクターナルや5つのバガテルなどブリーム・レパートリーで勝負して貰いたい。 まあ実現の可能性は????
ジョンがブリームに献呈された曲弾くことまずないな
>>70 そう思う。
もし実現すればブリームの偉大さが更にはっきりするだろう。
72 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 23:10:29 ID:qDtU3Jw8
演奏技術が向上する度に、ブリームの音楽の偉大さに己の未熟さを知り、 演奏家として自立すると、あまりのセゴビアの偉大さに平伏す。
>60,64 ジョンは音楽を淀みなく自然に表現できるなかなか稀有な音楽的能力をもった演奏家だよん。 歌い上げてはいるけど非常に洗練されてる。渡辺や福田なんかにも備わってるある意味 演奏家には不可欠の本能のようなものだけどね。
>>73 だからあるレベル以上の腕はあるということはみんな認めている。
しかし、その作り出す音楽が最高という演奏家ではない。
>>72 あなた自身が自立した演奏家として意見してるの?
それともあなたの想像するジョンの内面?
もしかして気分だけ? 酔ってんの?
>>69 おいおいセルシェール?は今回ノクターナル弾いてるようだよ
>>74 偉そうに知ったふうなことを言うんじゃねぇよw
音楽雑誌の評論の読み過ぎ。他人(多数)の意見に
影響されやすいタイプの人間が多いからな。
真の音楽性を語れる奴がここにどれだけいるんだかw
あのクラスのギタリストになると、音楽性の「優劣」の
問題じゃなくて聴き手の「好み」の問題だろよ。
ジョンの音楽が最高だと思う奴がいてもそれは間違いではない。
リュート組曲2番のフーガが一番好きな曲だが 多分すべての演奏家のCDやレコード持っているけど ジョンのが好きだな、ばるえこだけは聞く気しないは・・・ 以上チラシ裏でした。
>>77 おいおい
お前こそ何様や
音楽性が判らんとか受け売りとかそれこそお前に判断で金だろ
本人じゃないが
>>79 俺は名無し様だ!w
「技術」については語れる者も多いだろう。
おまいに訊くが「音楽性」ってなんだ?
音楽性を構成する要素は? 優劣の判断基準は?
俺にとって、音楽は「好き」か「嫌い」のどちらかでしかない。
誰からどんなに高い評価を受けようが、嫌いなものは嫌いだw
好みに合わない音楽は、俺にとってはつまらん音楽なのだ〜ワハハ
>>77 >音楽雑誌の評論の読み過ぎ。他人(多数)の意見に
>影響されやすいタイプの人間が多いからな。
音楽雑誌の評論にはジョンの音楽性はたいした事ないって書いてあるの?
それは知らなかった。
もちろんジョンの音楽が好きだって言う人がいたとしてもそれを
あなたの言葉で言うところの「間違い」であるというつもりは全く無い。
>>81 「間違い」じゃなくて「正しい」が正しいw
「自分の好み」を離れて客観的に音楽性の格付けができるのか?
ならば、ジョンよりも音楽性が優れている、とあんたが思ってるギタリスト
とジョンの音楽性の優劣の判断基準(根拠)を教えてくれんか?
一定レベル以上の演奏技術を有するギタリスト達の「音楽性の格付け」
なんて聴き手の「好み」でやるしかないと思うぞ〜w
>>83 聞き手の好みっていうのはそうだと思うが、それを前提にして
みんな自分の意見を言っているし、それに同意したり、おれは
違うと思うとかって意見が出てるんじゃないのかな?
それと、その演奏が一般受けがどうなのかという事も多少考える。
格付としてこういうスレがたっているからには、そういうことになるのは
当然だと思うけどね。
>>80 だから
正しいじゃなくて好き嫌いだ
などというのもお前が決めることではないということだよ
ワカランナラわからんといえばいい
>>83 だからずっとそう思ってればいいの
のこのこ人に発言しないでいいの
>>80 ハァ?
何言ってるの、正しいとか、正しくないとか言ってるのはおれじゃなくて
おれは
>>81 でも書いたとおり「間違いである」とか言うつもりは全く無い。
>「間違い」じゃなくて「正しい」が正しいw
って書かれてるのは
>>83 であんたと同意見の人の書き込みだよ。
88 :
87 :2007/11/27(火) 11:45:34 ID:oz3n29bF
>>87 はちょっとレス番あちこちで読み間違えてる。
>>87 の発言はは取り消してくれ。
失礼しました。
なんだかんだ言っても、テクでも音楽性でも結局ジョンの名前がまず出てくるのな。 それだけ影響力の強い演奏家だとみんなで証明している状況が良く見て取れる。 神はジョンでいいと思うよ。
なんかよくわからんが、ちょっとだけ盛り上がって 嬉しい気分〜ワハハ 音楽性の優劣の判断基準は誰も言えないのね〜w ま、「好き」「嫌い」という聴き手それぞれの好みによる格付けなんだから、 結局のところ、音楽性の優劣での「客観的格付け」は無理ってこと。 思い思いに自分の好みを言いあってワイワイ楽しむのも結構だが、 このスレはテク(技術)だけの格付けをやってりゃいいと思うぞw
おんなくせいだったら分かる。
ちなみに、日本のプロギタリストに好きな演奏家を挙げさせると、ジョンよりブリームの方が圧倒的に多いよ。 現ギのイエローページを調べたらよく分かる。技巧より音楽性を重視した結果かもね。 だからブリームが神という事にはならないと思うけど、参考まで。
誰か現ギのイエローページの集計を取って、得票ランク表みたいにまとめてくれないかなあ? おまいがやれとは言わないでくれ。
>>90 音楽性の優劣の判断基準なんてほとんど意味の無い議論だから。
他の芸術でもそうだと思うけどね。
絵画とかでも。
断片的に見れば「色彩感覚の見事さ」とか言う事はあるかもしれないけど、
ギターで言うと「多彩な表現力」とかね。
でもそういうのは断片にしか過ぎない。
芸術に一定の判断基準を求めるのは難しいと思う。
しかし、技術的に優れていてもつまらないと感じる演奏はあるわけで、そう
そういう評価がどの程度多くの人の共感(共通認識として)をもつかという
ことになるのではないかと思う。
>>82 ジョンはスペインものは正直いまいちだ。
アルベニスやグラナドスはバルエコのほうが上だな
タンゴなんか音2度間違えて録音しているし
しかしバッハや近代、現代曲弾いたらピカイチだろう。
ジョンの弾くバークリのソナチネが聞きたいは
ダッチソンじゃなくてね・・・
スペイン物は色と艶と歌心が必要だよ バルエコもホセルイスにはかなわない。
音楽性に優劣を付けること自体はネタだとしても その副産物として今まで殆ど語られることのなかった音楽性とは何かを語る きっかけにはなるんじゃないかなあ。 ひとそれぞれ物差しはあるけど自分ではもっともらしい演奏ってのがだめ。 アートにとって「もっともらしさ」は警戒してしりぞけるべきことだとすら思う。 創造性の根を枯らす猛毒みたいなもんだ。
語る事は大いに結構だけど、そこで語った「ものさし」みたいなもので 「音楽性を測る」というような事はあまり意味が無いと思う。 一人の人がある演奏をすばらしいと感じた時にそのすばらしさのどこがどう って100%説明できるのもでもないと思うしね。
>>99 そんなこと皆わかって書いていると思いますよ
あくまでもお遊びですよ
98でやめといたらよかったのにレベル高いひとなんだから
>>100 同意
そもそも
>>1 に
> ※あくまで「お遊び」ランキングです。評論家になったつもりで誰でも自由に発言OKです。
と書かれてる。
しかしなぜ、前スレで出てたフィスク上げ要望とか、ジョンの話題になるとアンチ・ヲタ両方とも熱くなるんだろうか?
ここのランキングが上がろうが下がろうが、リアルの世界での評価への影響はほぼゼロだと思うのだが。
あと、ここに書き込む人は
1) 自分の意見(ある意味個人的ランク表)を発表している人
2) 世評などを踏まえながらある程度のコンセンサス(といってもこのスレ内の話だが)が得られるランク表を作りたい人
二通りいるから、相手のスタンスがどっちか見極めないと話がかみ合わなくなるのではないか。
私的意見として
前スレで技巧重視のランキングがある程度煮詰まって”なら音楽重視で見直し”って話になってるんで、この進め方が
よろしくないと考えるなら、代案を出して(スペイン物、バッハetc特定ジャンルのランキング、歴史的価値、教育上の
業績など)議論を進めればいい。音楽性の話をしたい人もそのまま続けてもらって、その議論に関する書き込みは
スルーすればいいと思う。
また”音楽性重視”で上記2)をやるのはかなり困難(商業的成功=多くの人がその人の演奏にお金を払ってる=多くの
人のコンセンサスを得てる、でまたジョンが神になってもめるに違いないw)なのではないかと思ってる。
1)に重きを置いて”ジョンのここがすばらしい” ”バルエコのここがいい”という話をしながら自分のランキングを発表
したり”CD化された音源は無いが、いついつのコンサートで弾いた○○○○は絶品だった”とか”それならYouTubeに
あるぞ”なんて情報交換が出来たら有意義だと思う。
そういう意味で
>>40 氏のバリオス神ランキングとか面白いと思うし、ここ数年の内にジョン・バルエコ・セルシェル3人の
実演を聞き比べてるID:7DVdErR3氏の書き込みは貴重で有意義だったと思う。
スルーされてるがとりあえず
>>82 氏の提案に沿って話し進めるのも面白いと思うのだが、、、、
取りあえず、みんなが考える「音楽性」とはどのような要素があるのかを出し合ってみるのも良いと思うよ。 項目(要素)の箇条書きでもいいと思う。 色んな意見が出ると思うけど、その中からこのスレでのコンセンサスが取れて、有る程度共通認識としての 「音楽性とはこんなもの」みたいな物がおぼろげながらでも出来ると思うし。
>>103 おっ、いい提案!と思ってネットの辞書やWikiで調べてみたんだが”音楽性”って言葉自体辞書に無いんだなw
俺も今まで何気に、当たり前のように使ってたんだが、なんか定義すら無いものについて論議してるんじゃない
だろうか、俺たち。
唯一、アルク”英辞郎”の例文に出てきたのが
http://eow.alc.co.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E6%80%A7/UTF-8/?ref=gg ポリスは、レゲエを取り入れたその独特な音楽性で有名になりました。
The band became famous for its unique sound, which incorporated reggae.
ここではunique soundを独特な音楽性と意訳してるが、少なくとも今まで俺らが語ってた音楽性=Soundではない
ような気がする。
この場合は前に”Unique"がついてることがお味噌(独自のサウンド≒独自の音楽性)で、”独自の世界を持っている”
ってことがひとつの判断基準かな?
一方で、クラシックの場合は様式にマッチしてない演奏(やたらとロマンチックなバッハ、現代曲のようなノリで快速に
弾かれる古典、他にもあると思うが)をする奏者に対して”音楽性の欠如”と言う表現で批判されることもあるように思う。
すなわち、作者の意図・楽曲が作られた時代の様式などの背景を読み取る力もまた音楽性と呼ばれているのでは
ないだろうか?
オリジナリティと普遍性のバランス、と考えると今までの議論もだいぶ見えてくる。
オリジナリティ <==============================================================> 普遍性
セゴビア ブリーム バルエコ ジョン
ジョンヲタからみればジョンの音楽は普遍的でクラシックとしてのお約束違反がほとんど無く、彼の音楽こそ
最高なんだろうが、アンチからすればオリジナリティに乏しい面白みゼロの音楽ってことになる。
セゴビア信者にしてみれば彼の個性はその音楽性の表出で誰をもっても代え難いものなのだろうがアンチに
とっては(ry
そこに行くとブリームのバランス感覚は素晴らしく、クラシック音楽の約束事を守りながら許される範囲での
オリジナリティを付加しているところが”高い音楽性”と評価されているのではないか?
惜しむなくば、彼の技巧はどうしても上記4人の中では1段劣っているように思われ、その音楽性をもってしても
他の3人の上位にランクするには違和感を覚える。
”音楽性重視”で見直しても、セゴビアを神と祭ってしまいSSSにジョン・バルエコを並べた
>>26 のランキングが
妥当か? あるいはブリームの音楽性を最大限に評価してSSSに3人並べるか?
ってあたりが今の俺の結論かな?
>>105 ちょっと横レスですが,プリームのテクニックはそんなに酷くないよ
ばたばたして手も何とかジョンについて行ってるし,ロッシニアーナのアルペッジョ,ヴィラ=ロボス
のコンチェルトのカデンツァなんかある意味壮絶
音楽性とは一言で言えば音楽に対する感受性である。 ある楽曲を聴いたり演奏したりする時に、そのメロディの流れや和声の変化、テンポ、 対位法、音色の様々な変化・・・に心がどれだけ動くかと言うこと。 また、経験値を上げることにより上記したようなファクターや作曲家や時代、 作曲技法、聴衆に対する思い・・・等より多くの見地から、心と知識、演奏技術の バランスの取れた演奏をするようになる。 少しずつ自分の求める方向性がわかっていき、それが反映された演奏になる。 その演奏が人の心を打ち、動かす時、人はそれを「素晴らしい演奏、音楽性の高さ・・・」 等と表現する。 すなわちこれをレベルの高い演奏と言う。
作者の意図や様式が演奏のよりどころの古楽のアプローチが 嫌いなんだ。自分の感性を曇らせるもんだよこんなのは。 だから、なんだかわからないけどこう弾かざるをえないという パッションに基ずいた演奏がいいね。何かに書いてあったからとか 説明のつくことを根拠にした演奏はろくでもないのが多い。 なんかの資料を精査して偉そうにレクチャーしながら演奏するチェ○ストがいるけど 弾くほうも弾くほうだがこんなのを有難がって聞くほうも聞くほうだ。
日本人には、本場の人が聴いたら笑い転げるようなスペイン・中南米ものを 演奏する人はたくさんいるけど、ルネッサンスやバロックなら決して笑われることはない。 何故なら、実際にルネッサンス、バロック時代の人がどんな演奏をしたか、 聴いたことのある人間は、誰もいないからだ。 と、言った人がいた。
>>108 >だから、なんだかわからないけどこう弾かざるをえないという
>パッションに基ずいた演奏がいいね。
このような演奏が許されるのはごく一部の天才か、十分に作者の意図や時代様式
などの音楽理論を勉強した人が行き着いた果てになされる演奏ならうなずける。
そのような音楽的な素養のない人がいくらパッションに基づいて弾いても、
ほとんどの場合何の音楽的魅力が無いよ。
抽象論「だけ」の意見はもうたくさんだ。 同じことを言うとしても、具体的な演奏家、または実際の演奏を挙げて論じてくれんかね? 例えば >108 氏、「説明のつくことを根拠にした演奏」とは例えばどれを指している? そのチェ○ストの演奏でもいいから、YouTube や iTs などへのポインタを示して欲しい。 そういったものを皆で共有しつつあ〜でも無い、こ〜でも無いと議論を進めることで このスレでもコンセンサスが出来てくる、そういうものではないだろうか? ちなみに、個人的には時代考証などを根拠とした「音楽性」がきちんと音楽表現として 昇華されているならば、それはきっと最高の演奏の一つ、そうでなくても一種のスタンダード、 メルクマールにはなり得ると思うのだが。
だって自分ではどう目をこらしても青にしか見えないものを 本に赤と書いてあったら平気で赤と表現するようなもんだぜ古楽というのは 大雑把にいえば。自分の感性を裏切りなんのアートなのかと。
ブリームコンソートなんて,古楽ガチガチ派からは噴飯ものなんだろうけど これこそ真の音楽っていうドライブ感があったな
まずは個人の感性があって、更に勉強(経験と言ってもいいかも)をすることによって
演奏が磨かれていくんだと思う。
>>107 に賛成。
音楽的感受性の弱い人がどんなに勉強しても感動的な演奏はけっしてできないと思う。
逆にそういう人は知識に頼るしか音楽の世界では自己主張できないのかもね。
115 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 22:56:15 ID:Lz6+T3Vr
>>78 ほう、それでは今まで購入したCD、レコード(リュート組曲2番の収録されている)
全リストを挙げて味噌。
>>104 音楽性と音楽的は同じような意味でしょうかね。
He has a very musical voice.
He has no music in himself.(このhimselfをhis playにしてもおもしろい)
また、musicallyという副詞は、音楽上、音楽的に、という意味。
>>110 同意
日本の言葉で言えば守・破・離という奴だね。”ごく一部の天才”というのは確かに存在するが、多くの場合
> 音楽的な素養のない人がいくらパッションに基づいて弾いても
これはただの独りよがり・無教養な演奏になってしまう。
まず
> 十分に作者の意図や時代様式などの音楽理論を勉強
すなわち”守”の段階があり、それにオリジナリティを加えて行く”破”の段階を経て
> 行き着いた果てになされる演奏
すなわち”離”の境地に辿り着いた演奏と、ただの独りよがり・無教養な演奏は全く異なるものだ。
>>112 なぜ本には赤と書いてあるのか?
赤とかいてある本が出版され書店に並んでいるということは(その本が古い本であればあるほど)その対象が
”赤である”と言う事が一般にコンセンサスを得ている、言い換えれば”赤である”と認識する人が多数派であり
重版を重ねて来たということだ。
一般に赤であると言われてるものがなぜ自分には青く見えるのか?一度ゆっくり考えてみた方がいいと思う。
>>110 おおむね同意。
でも元々パッション無い人が「守・破・離」の順序でやっても結果は・・。
だから「守・破・離」以前に個人の感受性があって、それこそが一番の大本なのでは?
と思うわけです。
あなたはこの点どう思いますか?
119 :
118 :2007/11/27(火) 23:47:13 ID:9VO/Xqf6
>>118 音楽的な感受性は、学究的な勉強によって確かな土台を得て、
さらに十分に説得力のある演奏になると思う。
>>118 鶏と卵みたいなもんで、答えるのは難しいよ、俺にはw
そもそもパッションが無かったらギタ-(音楽)をはじめないだろうから、どっちが先かと言えばパッションが先ってのに
同意。
でも俺自身、
>>110 氏の言う”十分に作者の意図や時代様式などの音楽理論を勉強”してく過程で(
>>112 氏の表現を
借りると)今まで青く見えてたのが実は赤だったって気付いた経験をしてる。
俺も初めはひょとして頭でっかちになって元々自分の持ってた感性みたいなのが死んでくんじゃないかって考えた
こともあったけど、結局独りよがりな演奏をしても誰にも共感してもらえないし、もちろん一人で趣味として弾くだけ
ならそれでもいいのかもしれないけど、俺はやっぱり”いつかは人を感動させるような演奏がしたい”と考えたので
理論、歴史etcの勉強も少しずつでもやって行こうと思ってる。
って、長文書いてたら
>>121 さんが簡潔にまとめてくれましたねw
>>121 さん、同意です。
123 :
118 :2007/11/28(水) 00:11:19 ID:vYL0EHIh
>>124 ジョン朱色の塔の演奏はいいけどイエペスの演奏の方が好きだな。
>117 古くて権威があるからなんてのは理由にはならないよ。 審美世界じゃそんなのはいままで幾らだって覆ってきたし 第一古楽に限ればバッハの自筆譜すらないのに作者の意図なんて 論じてる不毛な世界。そこで提示されるものは話半分で聞いてれば 十分だよ。 で、自分にしか見えない色を模索することこそアートなのではってこと。 だとしたら他の人と違うものがみえたらむしろ喜ぶべきことなんだよ。 もちろん自分を徹底して疑わずに青も赤もないんだけどさ。でもそれに関しちゃ ゆっくり考えてみるべきなのは権威に盲従してきた人たちなのでは。 よく日本人演奏家はそこそこ上手いが個性が無い と言われる原因のひとつは先生が赤と言えば赤として受け入れてしまう 教育の現場があるからじゃないの。
>>127 君のスタンスはよくわかった。が、これ以上踏み込んで話をすると
* 音楽家としてやって行くのに作者の意図や時代様式などの音楽理論を勉強する必要はあるか?
> もちろん一人で趣味として弾くだけならそれでもいい ということは
>>122 に書いた通りなので、”オーディエンスの
共感・感動を得られる演奏をするには理論と感性のバランスをどうとるか”という話になると思う。
という方向に行ってしまい、いずれにしてもこのスレの趣旨からは外れると思う。
【隔離】スレに移動するのが適当と思うが、如何かな?
もうちょっとだけ。 独りよがりは悪いことかなあ? 煽りじゃなくて。むしろ徹底して自分にこだわる事でしか 普遍的で人に感動を与える演奏はできないんじゃないかと。 求めて得られるものじゃないでしょ普遍性て。 自分の中の音楽を掘り下げ熟成させていくなかで副産物として 人からの共感が得られるかもしれないしえられないかもしれないという。 こう勉強してどうなるものでもないんじゃないのかなあ。
ほんとだ すいません 127の古楽の部分は除いてください。
135 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 04:48:15 ID:zh7K5Xnv
>>130 別に独りよがり(=他人と違うオリジナリティ=個性)が悪いと言ってるわけじゃないよ。
音楽の基本をしっかり勉強した上で自分の個性を出すのはいいと思うよ。
それと何の勉強もしてないのに自分勝手に弾いてるのとは次元が違うと思う。
>>126 セゴビアの弟子がジョンってのが不思議な気がする。
138 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 10:58:16 ID:xpwrkhcz
>>124 ホセルイスの演奏法ほうが、全然熱いが。
>>137 ジョンは師匠であるあの偉大なセゴビアの言う事でさえ妄信せず、内容を吟味し、
音楽の本質から導き出された自分の信念・価値観で音楽を表現する事ができた稀有な人。
ビデオでもセゴビアの問題点を指摘し物議を呼んだけど、いかにジョンが音楽的な素養に
裏づけられた確固たる信念を持って音楽作りをしていたかが分かるエピソードだよね。
セゴビアがそれこそ神のような絶対的な存在だった時代に教えを受けたジョンが、
それを妄信しなかったと言うことから、改めてジョンの偉大さが分かると言えると思う。
ジョンこそ神に相応しい。(但し、セゴビアあってのジョンではあるが)
セゴビアがギター固有の世界を極めた演奏家とするなら、
ジョンは(ギターの世界のみにとどまらない)コスモポリタンな魅力をもった音楽家といえると思う。
>>138 ホセルイスの演奏は熱いと言うより、(セゴビア的な)ロマンティックな演奏の極みでしょ。
ルバートを思いっきり効かせ、タップリとした魅力有る音で魅せる演奏。(=前時代的)
ジョンの弾くセビリアや朱色の塔のような勢いがある熱い演奏とは全然別物。
まあバルエコの対極にある演奏とも言えるね。
>>138 ホセルイスが演奏したトローバのソナチネは
いまだに語られる名演あれ聞いた人は幸福だね
俺も聞いたけど・・・
中級以上の技術レベルなら、自分の「感性」のおもむくまま
に演奏(表現)していい。それが「その人の音楽」だろう。
誰のマネでもない自分だけの音楽をもちたいものだね。
他人の共感を得られるかどうかは
>>130 氏が言う副産物だ。
時代や様式や理論にこだわるのも「その人の音楽」だが、
古典を現代風に表現したっていいじゃないか。「この曲は
こう弾くべきだ」とか「解釈が間違っている」とか、
なんで「型」にはめたがる傾向にあるのか。。。クラシックは
堅苦しいなどと言われる所以だ。
音楽は時代を超えて万人のためのものだ。音楽専門家が評価す
るものだけが優れた音楽(演奏)ではない。ここによく登場する
プロギタリスト達は皆、自分なりの音楽を表現している。あとは
我々(聴く人)の感性がその音楽に共感を覚えるかどうかだけのことだ。
「感性」は変化し、磨かれることも鈍ることもあるだろう。 「感性」の磨き方は? 皆さんの意見が聞きたい。 やっぱ【隔離】スレに移動すべきか。。。
>>140 先人の影響下で自分のスタイルを作りあげるってのはすごいっすよね。
今は規範的・普遍的に思われている?
スタイルをジョンが作ってしまったということor思われている。が
・・・寝る お休み。
ジョンがギターの普遍的スタイルを作り上げたというのはちょっと 持ち上げすぎなのでは? ジョンの持ち味はギターの持っている魅力をそのまま現わすタイプの演奏だと思う。 ただ完璧にひけていてもどこか物足りない。
ジョンという人は完全主義者ではないかと思うのだが、彼の演奏は 常に70%くらいの力で安全に弾いているように見える。 30%はどこかさめているような気がする。 彼の演奏はなにか再現フィルムで再現されたイミテーションのようで 演奏の時にイミテーションを忠実に再現しようとしているが、その場での 演奏の「魂」のようなものが感じられない。
ジョンはギターを意識させず音楽そのものを表現できる稀有な存在。 ギタリストでこのような境地に達しているのはほとんどいないと思う。 鮮やかなテクも、洗練された音楽性も、そしてギターの楽器としての魅力を十分に引き出す作法も 全て己の目指す音楽表現のために捧げられていると思う。 ジョンの演奏を聴いて物足りないと思う人は有る意味不幸かも知れないね。 ギターでジョン以上の演奏を期待するのは、非常に難しいと思うから。 ギターの楽器としての魅力を極限まで発揮しながら、音楽性も極めて端正。 そんなギタリストは世界でジョンだけ。有る意味強烈な個性と言える。 ブリームやセゴビアの表現力、山下の狂気性など、ごく少数しか対抗出来るものは無いと思う。 もし世界にたった一人のギタリストしか存在できないとしたら、俺は間違いなくジョンを指名する。
起きた、普遍的より今の時点で規範的と思わせるようなすごさがあった?かな。 で、ジョンの演奏のような奥さんと山下の演奏のような奥さんとどっちがいい?
>>149 そりゃあ、幾らジョンが素晴らしいといっても、時には他の空気を吸いたくなるのが人情というもの。
理想の奥さん(旦那か?)は、月曜はジョン、火曜は山下、水曜はブリーム、木曜はバルエコ、
金曜はもう一度ジョン(笑)、土曜はセゴビア、日曜はセルシェルかな。
3時のおやつにぺぺとアナも入れとこうか。気分転換はイエペスで。
女声かと思ったけどテレミン?か 意外とギターと合うね、ブラジル風バッハあたり聞きたい
>>143 >古典を現代風に表現したっていいじゃないか。
だから、それはもちろん個人の自由なんだが、古典とはどのように弾くのが望ましいのか、
現代曲はどのように弾くのが望ましいのかなどをきちんと理解した人が、あえて古典を
現代風に表現するのはその人の音楽性であり自由に弾いてもいいと思う。
聴衆の理解を得られるかどうかは別問題だけどね。
古典も現代も何の勉強もせずに心の赴くままに感性にまかせて弾くのは、
聞くに堪えない音楽になるのがオチってことじゃないのかな。
ピアノやヴァイオリンに比べて、プロでもギタリストはその辺の音楽的な
基本勉強が足りない人が多い気がする。
>>154 内容には同意。
ところで夕べから隔離スレへ移動しては?と言う提案をさせてもらっているのだが、どうする?
基本的にここはリスナー目線で奏者について語るスレ(格付けというお遊びの形を借りて)なので、音楽性とは何ぞや
をこれ以上突っ込んで語るのは不適切では?と思い提案したんだが、そもそも”ランキングを音楽性重視で見直し”
って所から来て”じゃあ音楽性って一体?”って流れなんで、ここである程度の議論をしておかないと先に進めない
かな?とも思えてきた。
移動する場合、ここでは一旦”音楽性重視”ってのは棚上げにして、スペイン物、バッハetc特定ジャンルや歴史的
価値、教育上の業績など別視点のランキングなど別の話をするのが適当かと思う。
みんなはどう思う?
俺自身としては、これ以上音楽性とは何ぞやについて議論するなら、
>>122 に書いた
> 、
>>110 氏の言う”十分に作者の意図や時代様式などの音楽理論を勉強”してく過程で(
>>112 氏の表現を
> 借りると)今まで青く見えてたのが実は赤だったって気付いた経験
などの、プレーヤー目線の話をさせていただかざるを得なくなり、このスレの趣旨だった”リスナー目線”を
逸脱してしまう恐れがあり、場合によっては黙ってしまうこともあるかもしれない。
まずは
>>108 氏に
> なんだかわからないけどこう弾かざるをえないというパッションに基ずいた演奏がいい
という意見に、”だから俺は誰々が神だと思う”という具体的な奏者名入りの続きがあるのか、聞かせてほしい。
具体的な奏者名を挙げての議論ならここでするのもありかと思うが、もし”だから俺は感性を重視して弾いている”
という話をするのなら、やはり移動するのが適切かと思う。
>>156 音楽性とは何ぞや?についてこのスレの住人のコンセンサスを得る為には、
やはりこのスレ内で議論したほうが相応しいと思う。
評価基準というこのスレの根幹を成す重要事項なので、隔離スレに移動する
必要は無いと思う。この話題で1スレ消費しても別にいいじゃないか。
リスナー視点の逸脱を危惧しているようだが、そんなに厳格に守るものでも
ないと思うよ。音楽性が見えてくるなら脱線も大いに結構じゃないか。
>>154 時代や音楽様式などにこだわる人(こだわり派)からの一意見として読ませ
てもらった。それはそれで、そういう人(こだわり派)の音楽の考え方なん
だから否定はしない。
だが、「古典も現代も何の勉強もせずに心の赴くままに感性にまかせて弾
くのは聞くに堪えない音楽になる」という発言は、「こだわりの感性」から
生まれるもので、単に「こだわり派」はそんな音楽(演奏)に共感できないと
いうだけのことでしょ。共感する人もいるってことを忘れないことだね。
それとも「聞くに堪えない音楽」だと感じないリスナーは古典や現代の勉強が足りず、
聴く資格もないということなのかな?
抽象論もいいが具体的な例を挙げてろんじてくれ。 セゴビアのバッハなど今更語ろうという勇気のある御仁はいないかな?
>>157 了解した。
では、もう少しここで話させてもらうよ。
>>158 古典も現代も何の勉強もせずに心の赴くままに感性にまかせて弾かれていて、共感できる演奏の例を挙げてほしい。
あるいは”だから自分は古典も現代も何の勉強もせずに心の赴くままに感性にまかせて弾いている”という意思・立場
の表明をしているのか?
161 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 21:06:50 ID:xpwrkhcz
>>147 >>148 に全く同意。
その魂を感じるのは、セゴビア、パークニング、ブリーム、ホセルイス
日本だと渡辺、山下かな。
ジョンは、その魂の発熱量が少ない。
俺にとっては、バルエコ、ラッセル、ジョン、セルシェル、フェルナンデス
は一括りにしてもいいな(個性はそれぞれあるが・・・)。
162 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 22:45:04 ID:xpwrkhcz
セゴビア以外の奏者の弾くバッハは、バッハという外国語の発音や 文法ばかり気にして本来の意味を読み解こうとしてないという感じかな。だから もっともらしく聞こえるんだけど何も表現してないように聞こえたりする。 でもセゴビアとかごく一握りの演奏家は天才的な直感で意味を把握し 独自の語り口でそ表現するんだなあ。だから 発音や文法におかしなところがあるかもだけどとても説得力のある演奏に聞こえるよ。 まぁ私的な印象だけど。
164 :
158 :2007/11/29(木) 01:50:31 ID:JvSGRgsR
>>160 共感できる演奏の例?
例えば俺の演奏もそうだし、俺のギター仲間の演奏もそうだw
その他にも好きな演奏は山ほどあるが、その演奏者にいちいち「勉
強してますか?」って訊くこともできんしなw
俺は趣味で約20年ギターを弾いているが完全独学だ。
プロの演奏やギター仲間の演奏を聴いて、好みの曲があれば
楽譜をさがしてきて練習して演奏している。古典や現代を勉強した
ことは一切無い(小難しい勉強には興味がないし「型」にはまるのが
大嫌い)。いつも自分が好きな曲を好きなように弾いてるだけ。単にギ
ターで音楽を奏でることが好きなだけだ。そんな友人が周囲には何人も
いる。
で、全ての演奏ではないが、絶賛される(又は絶賛できる)演奏も
あれば、そうでないものもある(一般聴衆からの評価も含めてだ)。
俺は「演奏者」でもあるし「リスナー」でもあって、
この20年間、プロの演奏を含めて数え切れないくらい聴いてきて、
共感できる演奏もそうでない演奏もそれぞれ山ほどあるわけだが、
各演奏者がそういう「勉強」をしているかどうかは全く興味がない。
仮に勉強している演奏者の演奏でも共感できないものが多いわけだし。
そもそも音楽を楽しむ(演奏するor聴く)のに資格も勉強も必要ないぞ。
感動はハートで感じるものだし、万人が気軽に楽しめるものであって、
特定層の人達(一定の勉強をしている人達)のためだけのものではない。
165 :
160 :2007/11/29(木) 02:32:50 ID:1o2pfNHj
>>164 う〜ん、どうもかみ合わないな。
とにかく格付けスレなんだから格付けの話に絞らないか?
あなたの個人評価では誰が神なの?
逆に、今のランク表で上位にランクされている人の中で共感できない・ランク下げるべきと言う人は誰?
また、プレーヤーとしてのあなた自身の共感できる演奏とやらは是非聞いて見たいと思う。
それこそ隔離スレかうpスレが適当な場所だとは思うが”音楽性とは何か”に付いて語る為ならという条件で一応の
コンセンサスは得られてるようなので(
>>157 )ここでも構わないが、、、、
そろそろお二人は「隔離」もいいかもね
>>165 話をそらしちゃいかんよw
「音楽性」について話してるんだ。
格付け以前の問題。
>>168 >>157 氏言うところ
> 音楽性とは何ぞや?についてこのスレの住人のコンセンサスを得る為
> 評価基準というこのスレの根幹を成す重要事項
として音楽性の話をしているわけで、
> 格付け以前
の話として”音楽性とはなんぞや?を話すんならやはり移動が適当かと思う。
>>167 に同意。
>>169 ありゃりゃ、あんただったのかw
隔離スレ(前スレ)ではあんたともいろいろやり取りしたような。。
俺だよ俺、ランボー!!ww
ま、他にもにもいろんなキャラで登場したけどなw
隔離にもどるか?w
ゴッセンや計算結果も加わって、結構おもろいかもなw
いや、もうここでもすでに加わっているかもしれんがw
>>170 すまんとりあえずもう寝るんでまた明日
出来れば移動して問題提起しといてくれ。
おそらくこのスレの
>>108 vs.
>>110 あたりが出発点だと思うんでその辺要約して、、、、
>>149 >ジョンの演奏のような奥さんと山下の演奏のような奥さんとどっちがいい?
演奏家と奥さん選びとというネタだけど、演奏家とは関係は無いが女房選びという事で
こういう外国の小話を思い出しだ。
「女房を選ぶ時大きい女を選ぶべきか小さな女を選ぶべきか?
そりゃ小さな女を選んだ方がいいに決まっている。
大きなろくでなしより小さなろくでなしの方がまだましだから」
>>929 さすが田舎に住んでらっしゃるだけおありですね。聴いてると目に浮かぶような風景がとても暖かいです。
はっとするようなあざやかな音楽表現や豊かな音色に聴きほれます。
田舎の人さんの演奏はいつも好感が持てます。
すみません、うpスレへのコメントです。
山下の演奏のような奥さんは危険。 バキュームフェラで腎虚にされてしまい、 確実に寿命が縮まる。
177 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 23:14:25 ID:dJs+zTm7
ハマ時さんが、セゴビア亡き後の巨匠はとの問いに間髪を入れず プリームの名をあげた。 司会者のジョンはとの問いに ウーン、まだこれからでしょうね。 やっぱり、音楽の専門家ほどブリームを崇拝する絶対的な傾向にあるね。 素人の耳はごまかせても、玄人はそうはいかない。
175のさいでレス止まってんじゃんか。迷惑なんだよ。
180 :
名無しの笛の踊り :2007/11/30(金) 12:38:27 ID:zg9brjg1
>>179 日本語勉強してから書き込もうね、半島人さん
181 :
ランボー :2007/11/30(金) 13:51:08 ID:3oBFQgPq
>>171 隔離で待ってるぞ。
あんたが問題提起してくれw
俺が問題提起するとゴッセンがまた俺を排除しようとするからww
■音楽性とは何か■
下記サイトに「音楽性とは」の考え方のヒントがあると思う。
カッコ内は私の追加したものです。
http://www.tomoyose.com/takaya/what.is.music.html -----------------------------------------------
音楽性とは、こうした「(音符の強さとしての)強度」、「(テンポの)揺れ」を基礎に、
「哲学」、「思考」、「感覚」、「感受性」、「何を伝えたいのか」、「どういう風に弾こうか」
等の様々な「無限」の要素を加えた結果の「産物」なのである。
一つの詩をどのように朗読するか、という思考と全く同じ行為なのだ。
-----------------------------------------------
■メカニック、テクニック、音楽性について■
下記サイトも音楽性を考える上でヒントになると思います。
http://d.hatena.ne.jp/mnt/searchdiary?word=*%5Btec%5D -----------------------------------------------
本来メカニックという言葉の意味は、機械とか機構という意味であって、それは指が機械的に達者に動く
といった状態を説明するときに使用する。つまり、指が確実に独立して動くという機械的動作を意味する
ことに使う言葉であって、音楽性とは全く関係がない。
次にテクニックとはなにか。これは音楽を表現するための技術的方法なのである。しかし、テクニックが
しっかりしていないというような言葉は、えてしてメカニックのことと混同されているので誤解される。
演奏ということについて考えるならば、必ず音楽性について言わなければならないが、その音楽性を支え
ているのものはメカニックでなくてテクニックである。
(中略)
それではテクニックとはなにか。これは音楽全体に密接に係わってくる技術、つまりそれは音楽に奉仕
する演奏方法全てである。
次に音楽性とは何か。それには二つのことが考えられる。
第一はまず楽曲に対しての精神的な理解力。
第二にその理解したものを実行に移すための技術、すなわちある音楽的な表現を目的とした動作の総合であ
る。この二つが適切に結合されることによって、音楽性は成立っているのである。これがテクニックである。
では楽曲に対する精神的な理解力とは何か。
それは、作品が作曲家によってどのようにして作られたのか、その時代の背景、作曲家の意図、そして
具体的に作品の構成を知ることである。
-----------------------------------------------
184 :
名無しの笛の踊り :2007/11/30(金) 14:56:31 ID:EqouQG6z
ようするにセゴビアやブリームが世界一ってことだろ。
私が思うに「音楽性」にプロもアマも無いと思う。 ただ言えるのは、プロの多くは音楽大学や専門学校、或いは尊敬する演奏家や音楽家などに学ぶこと によって音楽の基本的な基礎知識、演奏様式などを学び、それを吸収し取捨選択し自分にとって納得 できるものを取り入れ、演奏行為によって表現していると思う。 そこにはもちろん色々な音楽を聴いたり、絵画などの芸術を見たり、自然界のさまざまな現象に感動 したり、人間の偉大さに感動したりと言った、様々なことが総合的に音となって表現されると思う。 だから1つの演奏には、その人の人間性そのものが現れてしまうと言えるのではないだろうか。 アマの場合でも独学の人や何らかの音楽教育を受けた人など、様々なレベルの人がいると思うが、 例えばCDや演奏会を聞いて感動してそのように弾きたいと思ったり、本や雑誌で作曲家や演奏方法に ついて学んだり、楽譜を隅々まで深く読んで作曲者の意図を最大限理解しようと努力するなどの (独学でも)勉強をすることにより、その人なりの音楽を表現できると思う。 アマにはアマの音楽性があると思うし、それはプロとは別の次元で尊重されるべきものだと思う。 つまりプロのように鮮やかな技巧が無くても詩情溢れる感動的な演奏はあると思う。 このような音楽性についてランク付けするのは無謀とも言うべきものだと思うが、ここは「遊び」 と割り切って、好きな表現、好きな演奏、感動できる演奏と言うあいまいなものさしででも各自意見 を述べ合ったらいいと思う。
>>184 次第に明らかになってきた「音楽性」と音楽を表現する土台となる「テクニック」
(メカニック含む)を総合して誰が世界一かを決めるのがこのスレの目的。
今のところ総合1位はセゴビア、ジョン、ブリーム、バルエコあたりが候補ですかね。
もう音楽性の話は隔離スレでやってくれろ
このスレ的に「音楽性とは」についてまとめてみますね。 (評価基準というこのスレの根幹を成す事項なので隔離スレでなく、ここでやるべき事です。) ----------------------------------------------- 音楽性とは、楽譜に表示された音符と各種記号を正確に音として出すテクニックをベースに、 以下のような様々な「無限」の要素を加えた結果の「産物」である。 「音符の強弱」 「テンポの揺れ」 「”間”の使い方」 「どのような音(色)を使うか」 「どういう風に弾くか」〜「イマジネーションの豊かさ」 「哲学・思考」 「感覚・感受性」 「何を伝えたいのか」 「楽曲に対しての精神的な理解力」〜「作品成立の背景」、「作品の誕生した時代背景」、 「作曲家の意図」、「作品の構成内容」 -----------------------------------------------
>>187 同意。
音楽性の定義を勝手にされて「これが音楽性だ」見たいな押し付け
されるのはごめんだね。
このスレには様々なレベルの人がいるわけで、ある程度共通認識として「音楽性とは」何か、
を明らかにしておく必要はあると思う。
そういう意味で
>>188 である程度の方向性は見えてきたんじゃないでしょうか?
一応定義付けはするけど、別に押し付ける気は無いので「ああ、こんな程度の(意味の)ものか」
と認識してもらえば良いと思う。
各自にとって音楽性になにを見出し、重視するのかは自由だと思うので。
まあ、あんたが勝手に「俺はこう思う」って音楽性ならいいが。 このスレ的なまとめとか言い出さなきゃね。
>>188 >>190 >このスレ的に「音楽性とは」についてまとめてみますね。
>ある程度共通認識として「音楽性とは」何か、
を明らかにしておく必要はあると思う。
プッ
>>186 >次第に明らかになってきた「音楽性」
哂える
いや、>188 は面白い試みではないか? 確かに音楽は「頭で考えるもの」ではなく「感じるもの」であって、 音楽性を細かな要素に分割してランク付けする、ということに抵抗があるのは分かる。 でも、敢えてそのようなことを語ることで見えてくるものもあるのでは。 大体そんなことを語れるのもクラシック板をおいてほかに無いでしょ? このスレを覗いている人はほとんどがプレーヤーでもあるだろうし(あ、ギターを弾かない 人を排除するつもりは無いです)、ある演奏家及び演奏についてこのスレの住人がどのような 評価を下すのか、純粋に興味がある。漏れはやってみる価値はあると思うけれど。
>>194 なら後でこっちに戻ることを前提に、一度隔離スレに行って議論したら?
その間こっちはこっちで格付けやってりゃいいよ。
あっちでコテって大いに語り合ってください。
俺も暇ができたらコテで参加する。
で、>ある程度共通認識として「音楽性とは」何かww
が明らかになったらこっちにフィードバックするがよろし。
>195 なるほど。んじゃ、そうしようか。 で、スマン、隔離スレってどれなん? 実は知らんのだ w 誘導ヨロ
>197 ありがと。まだチラ見だが、確かに濃そうなスレだ w 取り敢えず半年ROMっ (ry
隔離スレについて知らないようなやつが >このスレ的に「音楽性とは」についてまとめてみますね。 >ある程度共通認識として「音楽性とは」何か、 >次第に明らかになってきた「音楽性」 なんて仕切ってたのか?
>>199 IDが違う。
>>188 が
>(評価基準というこのスレの根幹を成す事項なので隔離スレでなく、ここでやるべき事です。)
て書いてるから、あなたの言う
>なんて仕切ってたのか?
って人は隔離スレを知った上で書いてる。
隔離スレの
>>1 に
>音楽・楽器に関わる何らかのテーマについて、継続的に議論を戦わせる場です。
と明記されているから、この話題はあっちでやった方がいい。
スレたて当初から「音楽性とは」なにか?について話題が出ていたのに、誰も明確なものさしを示
していなかったので、私は色々調べたり無い頭をひねって何とかそれらしいものを
>>188 にまとめた
だけですよ。あくまで私の考える音楽性です。
賛成も異論も当然あると思うので、あれを突破口に議論が深まれば良い、との思いからうpしてます。
それに、この話題はあくまでここで議論すべきと思います。隔離スレに行くべきではないと思います。
勝手に向こうでやるのはかまいませんが。
隔離スレはある特定の話題が出て、スレの住人の特定の人しか興味が無く、ほとんどの人が話題に
したくないテーマが出たとき、引き続き議論を戦わせる為の場所です。
今回のテーマ「音楽性とは」は、このスレの重要事項であり、この話題に興味を持たない人は
このスレにいる資格が無いと言っても過言ではないほどのものだと思います。
>>188 が完全なものだとは思っていませんし、批判するのも自由ですが、そういう人は自分の考えや
意見または対案なりをここで意思表示してほしいですね。
>>201 >隔離スレはある特定の話題が出て、スレの住人の特定の人しか興味が無く、ほとんどの人が話題に
したくないテーマが出たとき、引き続き議論を戦わせる為の場所です。
>今回のテーマ「音楽性とは」は、このスレの重要事項であり、この話題に興味を持たない人は
このスレにいる資格が無いと言っても過言ではないほどのものだと思います。
あなたの思い入れは理解できるが、あんまりいろんなことを押し付けないように・・・
他スレの定義まで力説しなくてもいいと思いますよ。
まぁ、このスレに対する愛情の成せる事と解釈しますが。
>ほとんどの人が話題にしたくないテーマ 美しい音とは何か?そのための技術は?というテーマはほとんどの人が話題に したくないテーマという解釈でおk?(と2ちゃん的つっこみを入れてみる)
音楽性、いい音楽とは何かなんてのは人それぞれで考え方が異なっていいと思う。 議論して一つにまとめなくてもいいんじゃないの。 >このスレの重要事項であり、この話題に興味を持たない人は >このスレにいる資格が無いと言っても過言ではないほどのものだと思います 自分の意見と合わない人を排除したがっているような印象を受けてしまいますね。
>>201 迷走を招く一端を担ってしまった上に、隔離スレが本拠地の私が言うのもなんですが、
> この話題に興味を持たない人はこのスレにいる資格が無いと言っても過言ではない
みんな興味が無いのではなく、結論の出にくい話題だからこの辺にしとこうといってるのだと思います。
> スレたて当初から
あなたは最初のスレを立てた方なのでしょうか?
すくなくとも最初のスレからずっと見てる方ですよね?
だとすれば途中”ランキングを決める云々より知らないギタリストの情報を得たり凄腕ギタリストのようつべ動画
URLが貼られたり、そういう情報交換の場として価値がある”という書き込みがあったことを覚えてらっしゃると
思います。このスレの
>>1 にも
> ランクインギタリストも130人を超え、演奏家を知る資料的価値も出てきました。
と書かれています。
わたしもそういうスタンスでこのスレを楽しんできましたので、音楽性の定義をこれ以上論議するより、具体的な
例を挙げながら、ちょっと前にセビーリャのジョンとバルエコ両方の動画を貼って比べたりするようなアプローチで
進めた方がより有意義な論議になると思います。
なにより
> ※あくまで「お遊び」ランキングです。
という、基本を忘れてはならないと思います。
いいよ隔離スレ再開だぜ
結局誰も言えなかった「音楽性とは」について誰でもイメージできる言葉でまともに示して
くれたのは
>>188 だよね。
>>185 の説明も納得できるし。
他の人は結論が出し難いとか、まとめる必要が無いと言うような事を言って逃げている。
評価基準という大事なことを曖昧なままにしておいていいはずが無いと思うよ。
隔離スレでやっと一人見解が出たが、このスレで188氏が書いたものを中心に情報をまとめた
ものに過ぎない。
ここまでまともに188の対案を出した人はいない状況をみると、188をみんなの総意としても
良いと思うよ。対案無き場合は現行案に賛成する、これは意思決定の基本だよね。
まあ、188にしても最終まとめとするにはもう少し整理した方が良いような気はするが、
音楽性について大筋は言い得ていると思うよ。
もう少し時間がたってさらに良い案が出たら検討し直せばいいだけだしね。
ちょっとしつこいんじゃないの
音楽性の論議を離れたら急にスレも停滞しちゃったみたいだし 隔離の方は空気が変でテーマがなじまないみたい。 やっぱりこのスレで音楽性を語べきだよ。両方のスレストップじゃん。
もういいって。 変なやつが「このスレの統一見解として」とか言い始めるのが いやらしいから。
ゴッセン涙目必死杉
>>211 変なやつとは?
1.変なやつが「このスレの統一見解として」とか言い始めるのを、いやがる。
2.「このスレの統一見解として」とか言い始めるのをいやがる、変なやつがいる。
統一見解を語るのが「変なやつ」なのか?
統一見解をいやがるのが変なやつなのか?
よくわからない文章だ。
どっちでもいいけどね。
215 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 18:09:17 ID:Pgi+C2RU
>>96 ハマ三さん
アルベニスのタンゴについて
この人(ジョン)は、録音が二度目で、二度とも直さないということは、僕はこのジョンという人の音楽の姿勢
を残念に思います。
以下〜省略
ジョンのアルベニス集について
まだまだ上があるぞという感じがします。
ごく新しいブリームのアルベニス、ブラームスに比べたら、あっち(=ブリーム)
のほうがはるかに高いしね。
ブリームの詩的ワルツ集とか、スペイン舞曲第4番ビリャネスカとか超名演だよね。 ジョンよりずっと音楽性を感じる。
217 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 20:28:58 ID:Pgi+C2RU
だよね、だよね。 もう、超、超。 この方、大天才。 ブリームよりも、表現力豊かに奏でるクラギ奏者をしらない。 あー、それにしてもあの交通事故がなんとも悔やまれる。
ベーレントなんか4天王ならぶ天才と言われたが 譜面出したとたん評価低くなったな 音少なすぎとかなんかで・・・ 評論家はその前に耳で判断してほしいよ
ベーレントは音汚すぎ。 生で聴いてもそうでした。ちなみに荘村さんとのデュオも聴いた。駄目だった。
>219 いいな俺もその当時の荘村さんだけでいいから 演奏生で聞きたかったよ・・・
ブリームのは詩的ワルツ集でジョンのは素敵なワルツ集て 当時の現ギにあったけどそのとうりだった。
ブリームのランクあげてもいいんじゃないかな。
>>219 ベーレントの使用してるギターが玩具と摩り替わったか、演奏中に黒板を誰かが引掻いたか、
おやっさんがおならしたかのどれかだと思います、おやっさんの耳に問題があるか。
しかし、そこまで敏感に反応する耳だと今の世の中騒音で満ち溢れてるのでさぞかし暮らしにくくありませんか。
もし、おやっさんも楽器をなさられるなら開放弦をいかに上手く響かすかの練習に命を掛けて無駄に頑張ってください。
224 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 03:10:04 ID:1N0o3Q3q
ブリームは素晴らしいですね。 @演奏の表現の豊かさが他のギタリストとは違う。他のクラシック音楽の巨匠たち と比べても尊敬できる音楽家だと思います。 A世界的な作曲家との共同作業で生み出された数々の名曲のレベルが非常に高い。 ギターの世界を大きく広げた画期的な仕事をされたと思います。
以前の状態に戻ったようだが、なぜかやけに内容の無いギタリスト品評会に 思えてしまうのは俺だけだろうかw 「表現が素晴らしい」「レベルが高い」などと、相変わらず単に各個人の好み によるワンパターンの感想が羅列されるだけ。 ランキングも「格付け」というような立派なもんじゃなく、単なる「人気」だね。 中高年による昭和歌手人気ランキンと変わらんww
>>225 >中高年による昭和歌手人気ランキンと変わらんww
このスレって元々そんなもんじゃない。
>>1 ※あくまで「お遊び」ランキングです。評論家になったつもりで誰でも自由に発言OKです。
こういうことでおk?
>以前の状態に戻ったようだが、なぜかやけに内容の無いギタリスト品評会に
思えてしまうのは俺だけだろうかw
いやならあんたが内容のあるレス書けばいいんでね?
>>226 >いやならあんたが内容のあるレス書けばいいんでね?
そうそう、そうなんだよ。
だから内容のある書き込みをと思って「音楽性」の話をしたんだが、
どうやらこのスレの連中は頭の弱い奴がほとんどのようで、難しい話は
したくない(できない)って、話させてもらえないんだよねーw
君も頭が弱いかな?
もしそうでないのなら、君も他の連中を説得してよw
228 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 09:22:24 ID:v6j43OtQ
229 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 09:22:37 ID:OXm+IZIM
本格的なギタコンを最初に聴いたのがベーレントのジュリ30だった。 すっげー、上手いと思った。 とても弾けないと思った。 ベーレントのアランフェスの1楽章なんかは、超速の演奏。 俺が、聴いた中では最も速い(速すぎ)。 職人気質の性格と4天王の全盛とかぶってしまって気の毒な面はあったが、 確かにテクニシャン、天才的なギタリストだった。
>>227 スレの流れ上、隔離スレへ行け。
>>228 お前はゴッセン・フェチなのかw
>>229 アランフェスは確かベルリン・フィル、ジュリアーニはイ・ムジチだったけな。
楽器は楕円形サウンドホールのワイスガーバー。
少し思い出してきた。
「天才」と思うならもっとサイトとかアピール、ヨロ!
>>229 針金をピンで引っかいたような音
およそ曲想とかを考えることないのっぺらぼうな弾き振り
余興のフラメンコでは全くのリズム感のなさに奇妙な印象
ただただマシンガンのように同じ音でただ早め(今日のレベルでは
全然早くない)に弾き飛ばすアランフェス
という印象しかないな
まあ,武井作品の「念珠」だけはちょっと味があったかな
もう一つ思い出したがベーレントの三角形足台w あれはビックリしたな。 さらに嗅ぎタバコという代物。 驚きの連続だったぜ。
演奏家のこと語るのに音楽性の話は余所でやれってのも不自然だ。 さんざんテクの話はしてきたんだから次は音楽性をやる番。 そのほうがスレの流れとして自然だしすごい盛り上がってたじゃん。 まぁ仕切るようなことを避けて成るべく具体的な演奏家と関連づけて 語るようにしていけばいいんじゃないの。
>>232 しかも、足台に乗せていたのは右脚だったように記憶しています。
もう30年位前のことなので、よくは覚えていないのですが。
しかし、そんなにひどい音だったという印象は残っていません。
確か、石橋エオリアンホールだったと思いますが、芳志戸氏とのジョイントで聴いたような。
芳志戸氏と比較して落差のある音色には感じませんでした。
当時、芳志戸氏は音色が良いという風評のギタリストでしたから、ベーレント氏もそんなに
悪くなかったのではないかと思います。
それよりも、武満作品の「フォリオス」と・・・あと、何曲かの現代曲を弾いたのですが、
そのときに感じたことは
「あぁ、この曲のイメージはこういうものだったのか・・・」
と、その音楽がクリアに理解できたことでした。
残念ながら、当時の荘村氏や芳志戸氏や佐藤紀雄氏(当時はその3人くらいしか弾いてい
なかった)の演奏では表現されていなかった(と私が感じた)「何か!」がベーレント氏の
演奏からは溢れるように伝わってきたといいうことです。
「ああ、この人は間違いなく音楽家なんだ」
と感じました。(上記の3人がそうでないという意味ではありません)
楽曲構成力が非常に優れていたということなのかもしれませんが、逆に考えると、その音楽に
対するヴィジョン(内的表現欲求)が鮮明で、しかもそれを聴衆に伝えるだけの演奏能力(音色
を含めて)持っていたことは事実だと思います。
>>235 同意。その通りだよ。
音楽性はここでみんなで語り合うのが自然。
それに、各自自分の語り方で自由に語って良いと思う。
語り方にあまり細かい注文つけるのも良くないと思うよ。
ここは自由な場所であるべき。
>>236 私は聞いたのはレコードだけなので実演は聴いていませんからそうした感想は記帳です。
芳志戸さんも美音というよりは地味な艶消しの音,という感じでしたから,ベーレントの
あの独特の音と違和感はないかもしれません。
ベーレントって独学で2年で何でも弾けたらしいね テデスコの協奏曲だけアルバム持っているが自分的にはベストだとおもう。 生で聞いたのは確か奥さんとの朗読みたいな合わせだったが あれは評判悪かった、つっか日本人にはわからんだろう。
>>238 私も最初はレコードで聴きました。
ベーレント氏には申し訳ないのですが、あまり良い印象は持ちませんでした。
何故こんなギタリストのバックにベルリン・フィルとかイ・ムジチという一流のオケ・合奏団
がつくのか不思議に思ったくらいです。
ベーレント氏の持つ政治力なのか、などと思ったりしていたのですが、生の演奏を聴いて納得
したのも事実です。
レコードの印象とライブのパッションは違うものであるという典型的な人だったのかも知れない
な、などとも思います。
勿論、レコード(CD)では良い印象でもライブではいまいちな人もいます。
その場合は、たまたまその日に調子が悪かったということもあるかもしれませんから、一回の演奏
会でその演奏家の評価を定めることはしない方がいいとは思います。
が、その日の「出来、不出来」を越えたその演奏家の持つポテンシャルというものは一回の実演
から感じ取れるものだと私は考えています。
それに対してCDでは編集操作がいろいろできますから、なかなか実体がわかりにくいように思うのです。
何が言いたいかというと、CDの印象と生の印象とでは、生の印象を重視するべきかなってことです。
CDは、例えば旅行に行ったときの記念に撮った写真のようなもので、実際に現地に行った経験があって、
初めて価値が高まるもののようにも思えます。
勿論、生の演奏に触れられない人の演奏を聴くことが出来て、実に便利なものでもありますが。
音楽性云々を語る場合、CDなどの録音の場合と、生の演奏会とに分けて語らないと・・・(略
>>239 どうも、おかげで思い出しました。
石橋エオリアンホールで聴いたのはそちらのコンサ−トでした。
奥さん(クラウディアだったかな?)がメゾソプラノの歌手で、ジュリアーニのギターと歌の
ための作品を演奏したコンサートですね。
古い記憶なので間違えていたらゴメンナサイですが、「6つの歌曲」だったような・・・
当時はジョンが「Zのテーマ」のレコードを出したり、そのあとパークニングもキャサリーン・バトル
と組んでレコードを出したりして(グラミー賞を取っていましたね、テレビではアヴェ・マリアを歌って
ました)女性歌手とギタリストのコンビというのが流行だったのでしょうか。
で、演奏会ですが、珍しいジュリアーニの歌曲が聴けるというので行ってみましたが、う〜ん、この女性
は・・・ベーレントの奥さんということで・・・え〜歌手としては・・・という内容でした。
この場合、やはりギターは伴奏であって、歌手の実力が重要ですね。
ベーレント氏は楽しそうにギターを弾いていました。
こういう形のギター演奏ってベーレント氏にはよく似合いました。
折りたたみ式の足台が印象に残りました。
あれ、便利そうだからほしいなと思いました。
(つまらない報告ですみません)
>>237 うん、そうだね。
別に全員の同意を得る必要はないし、ここで好きなように「音楽性」を語って
良いと思うよ。複数の話題が同時進行しても良いわけだし、「音楽性」に
興味のない(音楽性を語れない)頭の弱い連中はこの話題をスルーすればよいw
243 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 13:05:20 ID:OXm+IZIM
>>240 その通りだね。
例外はいくらでもあるとおもうけど、生優先だよね。
編集にしても、編集コストをいくらでもかけられる人とそうでない人があるし、
多少の瑕に無頓着の人もいるし、完璧なまでに編集の嵐って人もあると思うので。
それにしても、記憶力が良いですね。
ワシ、全然駄目。
最初にクラギストのコンサートに行ったのは確かミキオさんだったと思う
だけど、演目は一つも覚えていない。
一つ覚えているのは、凄い鼻息だけ。
その鼻息も、どんなもんだったか忘却の彼方。
音楽性について語るのはいいと思うが、音楽性の定義とかをこのスレで 決めちまおうってのは賛成できない。
246 :
245 :2007/12/02(日) 15:16:08 ID:P4P8P/W5
メカに関しては特別アピール出来る部分があるとは思えないが、一方で欠点もほぼ 見当たらない。音楽性についも情感はたっぷりある(本人のアクションからしてもね w) ただ、いずれも何か小さくまとまってしまっている印象を受ける。 特に欠点は無いのだが、「是非この人の〜を聴いてみたい!」と思わせるものが無い… 今後の伸び代も少ないかな、という感じ。 ランキングはメカだけ取ればAランクに迫るものもあるかな? とも思うのだが、 音楽性も含めると相対評価で村治より上に置くのは違和感もある(つか、村治の ランクがスーちゃんやワンちゃんより下ってことはないだろうとも思うが) と言うことで、現状ではEランクを提案。 藻舞いらの意見を聞かせてくれ。 余談だが、頭髪は順調に後退しているようであり、この点に於いては伸び代は非常に大きい。 大家となる可能性も十分に秘めている w ランキングにはこの点も考慮に (ry
>音楽性も含めると相対評価で村治より上に置くのは違和感もある 村治の音楽性ってそんなに高いの…?いまいち理解できないのだが…
248 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 22:50:32 ID:mmlGP17u
本日、所沢の鈴木大介の演奏会行ったのでレポ。 この人の演奏、TVやCDでは良く聞いていたが、生で聞くのは初めてだったけど、 和音が美しいのが印象に残った。 透明感のある和音、重々しい和音、生き生きした和音、明るい和音、暗い和音、 流れるような和音、ゴツゴツしたいびつな和音etc...... 曲調や雰囲気に合わせてとにかく色々な和音を出し、多彩な音空間を創り上げていた。 あの武満が「今までに聴いたことの無いようなギタリスト」と評していたとの事だが、 その要因の1つに多彩な和音がきっとあったに違いない、と思わずにいられなかった。 武満や池辺(新作初演)の現代ものを新しい感覚で的確に表現されていたのは、 納得できたんだが、スペインものが本日最高の聞き物だったように思う。 鈴木というとスペインものという感じはあまり持っていなかったので、少し意外。 と言うより新たな発見だったかも。 グラナドスのスペイン舞曲Op.37からアンダルーサ、オリエンタル、悲しい舞曲の3曲を 自編で弾いたが、生き生きした活気ある演奏であった。 もちろんセゴビアのようなルバートをたっぷりかける大げさな演奏では無かったが、 適度なルバートと細かい音色の変化を楽しむことが出来た。 洗練されたスペインと言う感じかな。 実は開演前は、ポンセの「スペインのフォリアによる変奏曲とフーガ」を最も楽しみに していたのだが、途中出てくるトレモロがあまりにも下手(失礼)だったので、 正直興ざめしてしまった。他の変奏やフーガの盛り上げ方等は中々良かっただけに残念。 NHK-TVのクラシック番組の司会者で有名な池辺晋一郎の新曲「ギターは耐え、そして 希望しつづける」も楽しみにしていた曲だったが、こちらは武満張りの新鮮な和音と 武満には無い適度に親しみやすい旋律とラスゲアードなども入れてギターらしさを 取り入れるなど様々な要素が上手く融合された10分ほどの佳曲だった。 ギター界にこのような新しい感覚の曲が誕生したことを素直に喜びたい。 作曲者本人も会場に居て、世界初演を一緒に楽しんだ。 武満の「森の中で」も多彩な和音と音色を生かした美しい演奏。
(続き) ミスも少なくメロディの歌わせ方も非常に上手かったのだが、早いパッセージになると やや音が細く弱い感じになってしまうのは残念だった。もう少し太くしっかりした音で 早いスケールをバリバリ弾くところも聞きたかった。 このへんは師匠の福田にも多少感じる事なんだが、、、。 後半で少ししゃべりも入り、なかなかユーモアセンスのある話術には好感が持てた。 前半と後半でシャツの色を変えるなどの演出は良かったんだが、いかんせん髪型が 寝起きのようにボサボサ、シャツのボタンを2個はずしたラフな格好は、あまり関心 しなかった。楽器は雑誌でも良く見かける裏板や横板もホワイトのやつ。 この人笑うとパパイヤ鈴木のように愛らしい感じで憎めない人だね。 会場は先週のセルシェルと同じ所沢のキューブホールだったが、客の入りは今日の ほうがやや良かった。8〜9割程度の入り。 300人程度の小さな会場なんだがなかなか満員にするのは難しいようだ。 これは今週土曜日の福田の時がどうなるか楽しみだ。福田なら満員を期待したいね。 会場には現ギのガラコンサートに出演していた小学5年の加藤早紀ちゃんも母親同伴で 来ていた。終演後のサイン会の列に彼女もちゃっかり並んでいたのは少し笑えた。
>>244 何で音楽性の定義を決めるのに賛成できないの?
まあ、個人的主観の強いものなので、決めにくい或いは決めて欲しくない
ってのも分からないでもないけど、そう片意地張らずに楽に行きましょうよ。
別にここで何らかの見解なりがまとまったからって、誰も何の損得も無いし。
何らかの目安程度になるものが見えてきて、みんなの共通認識として確認
しあうのは悪くないと思うけどな。
251 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 11:29:26 ID:EHblp4/u
ベーレントのアランフェス、速度だけなら世界一だぞ。
252 :
ロッキー :2007/12/03(月) 14:47:05 ID:/UBv6qrq
ここでは「ロッキー」でコテることにしようw
さて、皆でワイワイガヤガヤと「音楽性」について語ろうではないか!
興味のない奴はすっ込んでろよー、「ブリームは素晴らしい」「ジョン
の音楽は最高」とか言って遊んでろ、決して邪魔はせんからww
>>77 と
>>80 でちょっと遊んでみたら、意外に盛り上がっちゃってーw
でもな、音楽やるんだったら「音楽性」について考えてみることは
やっぱ大事だと思うぞー。俺にも勉強させてくでい!
仕事の合間に書き込んでるから詳しくは今夜にでも書きたいが、
>>182 で紹介されたサイトの「音楽性とは」の記事は結構おもろいぞ。
まだ読んでない奴は、とりあえずちょいと読んでみといてくれ。
ほんじゃ今夜またねー
>>252 >>182 の書き込みは私もその通りだと思う。「サイトの「音楽性とは」の記事」
ではなく、書き込みそのものだ。
「(音符の強さとしての)強度」、「(テンポの)揺れ」など
これは、多分デュナーミク やアゴーギクの事を指すのであろうが、これに
フレージングやアーティキュレーション、すなわち、詩でたとえるならば、句読点や改行あるいは韻に
相当するものを加えた基礎なるものに
「「哲学」、「思考」、「感覚」、「感受性」、「何を伝えたいのか」、「どういう風に弾こうか」
等の様々な「無限」の要素を加えた結果の「産物」」
この「産物」を音楽性と呼ぶのは、私も異存はない。
ただし、「サイトの「音楽性とは」の記事」については、たとえ立派な事が書いてあっても
大切な点が欠如している。
それは、自分の主張することをわかりやすく伝えようとする、意志と努力だ。
>>182 にも書いてあるではないか。
「何を伝えたいのか」
これは、音楽でも文章でも変わらない。
主張したい人間は、往々にして度量が狭く、攻撃性を伴うことが多い。
残念ながら、それは、聞き手を狭め、支持者の数を減らしてしまう結果になってしまいがちである。
>>252 さん。これはあなたに言いたい。
もし、主張したいならば、わかりやすく伝えようとする努力をすべきだ。
もうひとつ。多様な意見と人格を認める寛容さを持つことだ。
254 :
ロッキー :2007/12/03(月) 20:43:01 ID:/UBv6qrq
>>253 >
>>182 の書き込みは私もその通りだと思う。「サイトの「音楽性とは」の記事」
> ではなく、書き込みそのものだ。
いや、
>>182 の「書き込みそのもの」には俺はうなずけなかったよw
したがってサイトの記述にも首をかしげてしまった。でもその後の記述
を読むと俺の考えとそんなに大きな隔たりはなかった。そのほか部分的に
は俺の考えと相違する記述も色々あるのだが、その点についてはそのうち
述べてみたい。
皆の考えも聞かせてもらいながら、ゆっくり楽しまなきゃねw
>ただし、「サイトの「音楽性とは」の記事」については、たとえ立派な事が書いてあっても
>大切な点が欠如している。
>それは、自分の主張することをわかりやすく伝えようとする、意志と努力だ。
説明しにくい「音楽性」について、あそこまで書ければ拍手ものだよ。
それ以上を要求しちゃかわいそうだぞw
> もし、主張したいならば、わかりやすく伝えようとする努力をすべきだ。
> もうひとつ。多様な意見と人格を認める寛容さを持つことだ。
だね。主張が伝わらなきゃ意味無いからね。そのように努力するこ
とにしよう。後半の忠告については「俺にも勉強させてくでい!」で
了解してほしい。但し「熱い議論」は大歓迎!
255 :
ロッキー :2007/12/03(月) 20:43:57 ID:/UBv6qrq
本題に戻るが、いっぺんには書ききれないから、とりあえずちょっとだけw
>>182 紹介サイトの友寄隆哉氏の「音楽性とは何か」は、俺的には
うなずける記述が多かった。
音大出身者などを例にした前半の記述を読んで思うに、
いかに超絶技巧を要する超難曲を糞余裕でいとも簡単にミス無く完璧
に弾く演奏者であっても、例えば簡単な「禁じられた遊び」を弾いて聴衆を
感動させることができなければ優れた演奏家とは言えないってこと。優れた
「音楽」はテクニック(技巧)だけでは生まれないと言うことだろう。
『ひょっとして、「超絶技巧」を要する曲は、ただ自分では弾けないからびっく
りしていたんじゃないだろうか、と、さっきまで唸(うな)っていた自分を
怪(あや)しんで見る。こうした体験から、注意して簡単な曲を演奏する「プロ」
を観察するようになった。するとやっぱり難曲を平然と弾いて見せるプロの中にも、
誰でも弾けそうな曲が、「退屈」だ、という者がいるのである。。』という記述が
あった。これが「音楽性」の姿なのだろう。。。
さてさて「音楽性」とは。。。みんなのいろんな考えを聞かせてくれ!
パベルやトレスター知ってる人いる?
>>2 めちゃくちゃなランキングだな。やけくそか。
>>257 おっ、いいねそう言うレス。
君の素晴らしいランキングを披露して味噌。
259 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 22:55:01 ID:EHblp4/u
260 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 23:03:20 ID:WfGTkpli
261 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 23:22:16 ID:EHblp4/u
パベルは、前スレでも少し話題になったと思うけど。 トレスター件はベーレント絡みで?
>>256 パベルってランク表のAAのシュタイドルのことじゃないの?
Pavel Steidlパヴェル・シュタイドル1961(チェコ)
>>260 私の考えるランクはここのランク表に結構近いよ。
上位のランクは上のほうで話題になったとき私も意見(ランク)をうpしている。
>>253 なかなか良いこと書きますね。ちょっと手厳しいが懐の深さを感じるよ。
音楽性って言うとなんか難しそうに考えてしまいそうだけど、一言で言うと「歌心(表現力)」があるって事だと思う。
ちょっとした小品でも聞き手をうならせる音楽を作ってしまう能力と言っても良い。
大曲ではそれに相応しい音色・音量・激しさ・やさしさ・美しさを駆使して壮大なイメージを構築できる、そう言う能力。
単に楽譜をテンポ通りに弾けても決して豊かな音楽性は感じられない場合が多い。本の棒読みと言ったら分かりやすいですかね。
(ギターではテンポ通り弾くのが非常に困難な楽器だが、その件はまた別の機会に)
テンポ通り弾けるようになったら、感情を込めて弾くように次第にレベルアップして音楽性を高めていくよね。
その「感情」の込め方がその人の音楽性として音になって出てくるのだと思う。
結果として聴衆に「詩情溢れる演奏」とか「豊かな歌心のある演奏」「内面から溢れ出る情熱」「得も言われぬ美しい演奏」
「心が洗われるような演奏」「楽器を超えて音楽そのものと一体化したような演奏」
等を感じさせ、感動を与えることが出来る音楽(演奏)となる。
もちろんそれを支える確かな技巧が伴っていることは言うまでも無い。
どんなに素晴らしい音楽性を持っていても、それを表現できるテクニックが無ければ、より大きな感動を得ることは出来ない。
逆説的に言うと、豊かな音楽性は確かなテクニックによって、より大きな感動を与える演奏をすることが出来る。
音楽性ってそう言うものじゃないかな。
とりあえず今日はこの辺まで。
265 :
ランボー :2007/12/04(火) 11:31:38 ID:7w6UpX6S
>>264 ■音楽性って言うとなんか難しそうに考えてしまいそうだけど、一言で言うと「歌心(表現力)」があるって事だと思う。
■その「感情」の込め方がその人の音楽性として音になって出てくるのだと思う。
■どんなに素晴らしい音楽性を持っていても、それを表現できるテクニックが無ければ、より大きな感動を得ることは出来ない。
俺もそう思う。
テクニック(技巧)は音楽表現の手段であって、まずは演奏テクニック(技巧)が伴わなければ
「音楽」どころの話ではないね。表現したいと思ったとおりに表現できて初めて、その曲を音楽と
して奏でたことになる。
「歌心(音楽表現力)」(音楽性)は、演奏者の「感性」を基礎に、そこから生み出される表現欲求が
指に伝わり、具体的に「音の強弱」や「テンポの揺れ」となって現れてくるものだと思う。
そして「感性」は、生活の中での学習や、喜怒哀楽感動など感情体験により、徐々に鋭く豊かになって
いくものじゃないかなー。
もちろん、「感性」を豊かにするのに学習や感情体験のすべてがプラス要素となるものではなくマイナ
ス要素となる場合もあるだろう。例えば歴史や様式や理論を学ぶことがプラス要素となって感性を伸ばす(豊か
にする)こともあるし、逆に、学習することで感性を制限された枠内に閉じ込めてしまうこともあると思う(お約
束パターンの退屈な無感動の演奏になってしまう恐れ)。
ところで、同じ曲を、プロAとプロBが演奏したとする。
聴衆AはプロBの演奏のほうが素晴らしいと評価したとする。
そして聴衆Bはその逆の評価。
さて、プロAとプロBのどちらの音楽性が優れているのか。。。
266 :
ロッキー :2007/12/04(火) 11:36:00 ID:7w6UpX6S
↑すまんコテを間違えちまったw
267 :
ロッキー :2007/12/04(火) 14:12:06 ID:7w6UpX6S
ツッコミどころが多い方が皆も参加しやすいだろうから、
もう少しだけ書いてみるよw
>>128 >* 音楽家としてやって行くのに作者の意図や時代様式などの音楽理論を勉強する必要はあるか?
プロにその必要があるか、ということだろうと思うが、それは「必要」だ!w
だって、プロなのに「そんなもん勉強したことありません」なんて、あの世界では言えんだろ(爆
俺的には、必ずしも必要だとは思わんがw
あんなもんは「音楽性」に必要不可欠なものではない、下手すると弊害にもなりうる。
268 :
ロッキー :2007/12/04(火) 14:23:52 ID:7w6UpX6S
>>182 紹介のサイトの友寄隆哉氏の記述の中に、
『プロの中でも「巨匠(きょしょう)」と呼ばれる超一流の音楽家は、
皆んな何を弾かせてもすばらしいのである。』
とあるが、本当にそうだろうか?
また、俺は
>>255 で
『いかに超絶技巧を要する超難曲を糞余裕でいとも簡単にミス無く完璧
に弾く演奏者であっても、例えば簡単な「禁じられた遊び」を弾いて聴衆を
感動させることができなければ優れた演奏家とは言えない』
と述べたが(友寄隆哉氏も同意見)、本当にそうだろうか?
>>248-249 乙です。
聴きに行けず残念に思っていたので、たいへん参考になりました。
亀レスと流れぶった切り、スマソ
270 :
ロッキー :2007/12/04(火) 14:47:26 ID:7w6UpX6S
>>269 ここは「音楽性」を語るだけの場所じゃないから、
遠慮せずにじゃんじゃんやってくれ。
271 :
美音 :2007/12/04(火) 20:18:01 ID:D2Fi8iyU
まず言っておくが、私は議論は好まない。 しかしたまに私見を話したくなることがある。 2ちゃんねるに2度目の投稿である。 >『プロの中でも「巨匠(きょしょう)」と呼ばれる超一流の音楽家は、 皆んな何を弾かせてもすばらしいのである。』 とあるが、本当にそうだろうか? 否。 どんな巨匠にも得手不得手がある。 全ては人間業。そして才能と自信がある人間は自分の限界を超えようと努力する。 「自己開発」の努力と言ってもいいかもしれない。 「自己開発」とは「自分の内にあるがまだ意識されていない領域を秩序立てる行為」 と言うような意味だ。 様々な音楽の学習はこの自己開発の方法の範疇に入る。 私見だが「音楽性」なるものの根本は 「音とそのあらゆる変化に対していかに心と体が反応するか」 ということである。 つまり音楽が演奏されている時の「音、時間及び空間に対する感受性の鋭さ」 であり、これは一種の「才能」と「自己開発努力」とも言える。 そしてこの「反応」をギターと言う楽器に翻訳していく作業を「練習」という。
272 :
ロッキー :2007/12/05(水) 11:08:28 ID:3a+M4PiU
>>271 >まず言っておくが、私は議論は好まない。
了解!
>否。 どんな巨匠にも得手不得手がある。
だよねー
そもそも、苦手なジャンルや曲は演奏しないだろうけどねw
それと、「巨匠」(超一流)と呼ばれるような演奏家の演奏になると、
聴く側も「神が奏でる音楽」として聴く人が多いだろうし、
なんでもかんでも素晴らしい演奏に聞こえてしまうのかもw
特定の演奏家のファンになった場合も同じ現象だね。
俺が昔好きだった彼女。。。アバタもエクボに見えたものだよww
後半は、解るような気もするが文章表現がむずくて。。(汗
>>272 >音楽性というは、突き詰めると、演奏しているときの音とか時間とか空間に対する感受性の鋭さってことさ。
>そういうのって、才能もあるけど、眠っている能力を開花させる努力も必要だよ
>そんでもって、それをギターで表現できるようがんばるのが練習なんだよね。
>>253 氏が最後の方で書いてたな。
>もし、主張したいならば、わかりやすく伝えようとする努力をすべきだ。
274 :
ロッキー :2007/12/05(水) 19:32:11 ID:3a+M4PiU
>>273 わおー、すっげぇ解りやすわ! あんがとねー!!
俺、難しい言い回しが苦手なのよねー、国語も点数悪かったし(涙
今、フジテレビの2007FNS歌謡祭で徳永英明と倖田來未とのデュエット 「壊れかけのRadioで村治佳織がギター演奏してるぞ。
音楽性について、いい感じでマッタリと進行してますね。 ノーマルっぽい人やクセのある人など色々な意見がもっと出てくることを期待します。 このペースで1〜2日に誰かが内容のあるレスを積み重ねていけば、みんなの考えている 音楽性の概略が見えてきそうですね。もう既に方向性は見えてきてますが。 ここまで出た意見を総論的にコンパクトにまとめてくれる人もきっと出てくるでしょう。 期待してます。
>>248-249 私もそのコンサート行きましたよ。
鈴木氏は確かに多彩な音で聴衆を魅了していたように思います。
良く二重奏で演奏されるオリエンタルもソロで見事に演奏してましたね。
この曲の持つ切ない感じとか幻想的な感じが良く表現されていて感動しました。
アンダルーサの冒頭の特徴ある音処理も、一般的なものとはちょっと違う編曲が
されていてオリジナリティがあり面白いと思いました。
演奏とは関係ありませんが、あのボサボサ頭には驚きましたね。まるで二日酔い
のサラリーマンがひょっこり出てきたような雰囲気でしたね。
>>61-62 のセルシェルのレポも貴方ですよね?
誰に頼まれたわけでもないのにこのような詳細なレポを掛かれていることに感心
します。
このスレは前スレ、前々スレにも演奏会や新譜CDなどの詳細なレポが時々ありま
したが、共通してるのは自分の感性で感じたことを、借り物ではない自分の言葉
で表現されている点ですね。参考になります。
クラギ関係のスレは幾つかありますが、これほどのレポはあまりお目にかかった
ことは無いですね。なかなか良いスレだと思います。
スレ評論家の登場ww
俺は
>>265 で、
>同じ曲を、プロAとプロBが演奏したとする。
>聴衆AはプロBの演奏のほうが素晴らしいと評価したとする。
>そして聴衆Bはその逆の評価。
>さて、プロAとプロBのどちらの音楽性が優れているのか。。。
と書いた。皆の意見を待ったが残念ながら。。w
プロAとプロBを、それぞれ「ジョン」と「ブリーム」にして、弾く曲を
「禁じられた遊び」としとけばよかったかもww
さて、聴衆Aはプロの音楽評論家で、聴衆Bがプロの画家(詩人でもよい)
だったらどうだろう。
聴衆Aは一流プロギタリストで、聴衆Bがギター初心者だったらどうだろう。
聴衆Aと同じ評価をする聴衆が100人いて、聴衆Bと同じ評価をする聴衆
が50人だったとしたらどうだろう。
俺は、その他どんな場合でも、ABの演奏(音楽性)に優劣はつけられない
と思う。続きは夜にでも。。
280 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 18:44:37 ID:5S3TC41f
>>279 あんたとゴッセンや計算結果803が同じ曲を弾いたとして
あんたの方がいいっていう奴はあんたを含めて何人かはいるってことね
乙!
>>276 >ここまで出た意見を総論的にコンパクトにまとめてくれる人もきっと出てくるでしょう。
期待してます。
まとめなくていいから。
282 :
ロッキー :2007/12/07(金) 00:45:15 ID:/NIbitNJ
>>280 いるかもしれないし、誰もいないかもしれないw
また、自分の演奏を自画自賛するわけにはいかんから、演奏者本人を
人数に含めることはできんだろw
さて、
>>279 の続きを書いてみる。
ブリームとジョンが「禁じられた遊び」を弾いた場合、少なくとも
その曲に関してはテクニック面での優劣はないだろう。
評価が分かれるのは「音楽性」の部分ということになりそうだ。
聴衆は、考えながら演奏を聴くのではない。
「素晴らしい」とか「感動した」などと評価を下すのは、聴衆各自の
「感性」(ハート)だと思う。
演奏者がそれぞれの感性で違った音楽表現になると同じように、聴衆の
感じ方も様々だと思うのだ。ある聴衆にとってはジョンの演奏が琴線に
触れ感動し、ブリームの演奏には全く感動が生まれないかもしれない。
音楽評論家でも、画家でも、詩人でも、その他誰もが違った「感性」を
持っていて、音楽を聴く感性に優劣があるとは思えないのだ。また、多数決
で決まるものでもなかろう。隔離スレでも話題になった「美音」の考え方と
同じだと思う。
以上、「音楽性に優劣はない」と考える理由を述べてみた。
皆はどう考えるだろうか。。。
283 :
ロッキー :2007/12/07(金) 01:25:43 ID:/NIbitNJ
余談になるかもしれないが。。。 例のサイトの音大出身者の記事で「音大でピアノを学び『エリーゼのために』 など目をつぶっていても完璧に弾けるのに、一流演奏家には太刀打ちできない と言うのだ」というような記述がある。 俺は、「音楽性に優劣はない」と言いながら、実は「自分の音楽性」と「他者の 音楽性」の比較においては、「あいつに負けた」と思うことがしょっちゅうなのだw 他人の演奏を聴きながら「俺だったらあそこは細く柔らかい音で表現するぞ」とか 「俺だったらあのフレーズはテンポを揺らすぞー」とか思ったりして、実際弾いて みて自画自賛することも多いのだがw、どっこい、ある日誰かが同じ曲を弾いてい るのを聴いて、愕然とすることがある。 あんなに自信があったのに(音楽性において)「ま、まけたーー」と思うのであるww
284 :
ロッキー :2007/12/07(金) 09:38:02 ID:/NIbitNJ
(続き) これは、俺自身の「音楽を聞く感性」が、俺(自分自身)の演奏と他者の演 奏の音楽性を比較し「優劣」をつけたということだろう。 だが、関係のない第三者(聴衆)は俺の演奏のほうが素晴らしいと感じてく れるかもしれないのだ。 なんだかんだと書いたが、簡単に言えば、ある演奏家の音楽性を評価する場合 それは聴き手各個人の好みによる、ということなんだろうと思うw 他にもいろいろ書きたいことがあるが、反応がいまいちなのでw、 「ロッキー」としての書き込みはこれで終わりにしたい。 いつもの自分に戻って、いろんなキャラを使ってあちこちのスレで遊ぶ ことにするよww 再び「格付け」の話題で盛り上がってくれ。ぢゃばいびー!
285 :
ロッキー :2007/12/07(金) 10:11:02 ID:/NIbitNJ
すまん、文字訂正だw >なんだかんだと書いたが、簡単に言えば、ある演奏家の音楽性を評価する場合 >それは聴き手各個人の好みによる、ということなんだろうと思うw 「ある演奏家の音楽性」→「ある演奏の音楽性」に訂正。 俺は、音楽性は「演奏家」ではなく「演奏」ごとに評価している。
286 :
名無しの笛の踊り :2007/12/07(金) 16:44:39 ID:MpqY/Si9
弾いてる本人はいいと思っても、聞いてる周りがダサいと思う、 っていう状況だけは許してほしいよ。
音楽性というのはそれ単体ではなく、テクニックと一体になって(テクニックに支えら れて)音となって出てくるものだと思う。 つまり、音楽性のみというのは事実上存在しないと思う。 いや正確に言えば、存在はするのだが、本人の脳内にあるだけなので誰もそれを聞くこ とが出来ない。 従って、音楽性を評価しているつもりでも、必然的にテクニック(演奏技術)に大きく 左右されて評価を下さざるを得ないことになる。 音楽性とはそういう側面も持っているんじゃないかな。 また、音楽性を評価するのに、曲の難易度はあまり関係ないと思う。 小品でも大曲でもどんな曲でも、演奏者の音楽性が必ず出てくるものだと思う。 ただ、曲の構成が複雑になればなるほど、解釈(=音楽性)の違いがより明確に出てく るとは言えると思うが。
>>284 >「ロッキー」としての書き込みはこれで終わりにしたい。
まあ、そうおっしゃらずにもう少し遊んでくださいよ。
特にこういう話題は誰か進行役みたいな人が居ないと、進みにくいと思うし。
私も出来るだけレスつけますから。
>>287 同意。
ただ、演奏者に音楽性がなければいくら曲をミスなく弾いても聴衆には単調に聞こえるだけ。
ミスがあっても音楽性が伝わる演奏もあるし。それは演奏者の心の動きが伝わってくるから。
表現力のある人とあまり感じない人って確かにいるよ。
>>289 ですね。
だから、聴衆は演奏技術(=テクニック)に感動してるのか、作り出された音楽(=音楽性)
に感動してるのかがあると思う。
具体例を出して見ると、山下の演奏を聞くと聴衆はまずその演奏技術に感心し、もしかしたら
演奏技術そのものに感動すらしてしまっているのかも知れない。
演奏技術があまりにも素晴らしいと、音楽そのものに感動してるかのような錯覚を起こす場合
も有り得ると思う。
これは私見だが、演奏技術の素晴らしい人は音楽性がそれ程優れていなくても、優れているよ
うに聞こえてしまうと言うことは有り得ると思う。
また逆に優れた音楽性を持っている人が、演奏技術がそれ程優れていない場合、聴衆は音楽に
没頭できず結果的に低い評価になってしまうこともあると思う。
そう考えていくと、プロの演奏家として生きていくには、演奏技術が低いと言うことはかなり
のハンデになってしまうと思う。いくら高い音楽性を持っていたとしても。
音楽性を高めることは必要だが、同時に技術も磨かなくては真の感動を与えることは出来ない
と思う。
ブリームはその両方のバランスが非常に優れている演奏家だと思う。
52です。 ドラオニ使用レポ。手汗レベル2の男。ちなみにドラオニ使用は今回が初めて。 最初にオドレミンを使ったがほとんど効果が無かったので、ドラオニを使ったところかなりの 効果がありましたので、本日までの使用経過をまとめてみます。 【10月28日】ドラオニ使用開始。1日連続1時間使用。手の置き方を普通においたり逆に置いたり、 ティッシュを丸めて手のひらの中央部にもフェルトが触れるように工夫した。メモリは常にMAX。 【10月31日】実施3時間で効果が出始める。汗の出方が劇的に減った。 【11月2日】実施5時間で掌の汗がほぼピタっと止まった。指(特に親指)に多少の汗ばみ感はあ るがほとんど問題にならない程度。 【11月5日】トータル8時間の使用でドラオニ治療は中止。以降治療は全く行わないで様子を見た。 【11月23日】親指を中心に指に湿る感じが強くなってきたがレベル1以下の軽度。掌は全く発汗なし。 17日間初期の効果がそのまま持続したことになる。 【12月1日】起床時に手のひらに湿り気があった。発汗と言うほどではないが初めて掌に汗を感じた。 掌は25日間効果が持続したことになる。 【12月5日】昼間仕事中にも発汗を感じるようになった。レベル0.5〜1程度。 【12月7日】掌の発汗がレベル1程度になった。治療を止めて1ヶ月以上経過したがまだまだ効果が 残っている。そろそろ治療を再開しようかと考え始めている。
>>290 これまた同意。ブリームの件に関しても。
さっき初心者質問スレにトゥリーナについて書いたんだけど、ファンダンギーリョの演奏は
ブリームが昔「スパニッシュ・ギターの真髄」ってLPで録音したやつが最高だと思う。
この演奏を例えばバルエコの録音と聞き比べてもらえば、演奏者による音楽性とテクニックの
質の違いがこんなにあるのかと驚く。
中間部の息の長いフレーズやその後のスケールの決め所とか、この曲に関してはブリームが圧倒的。
これは個性というよりはっきり「音楽性の差」と言ってしまいたいと思う位。
バルエコはもしかしたらこの曲をあまり練習しないで録音したのかもしれませんが。
書き忘れたけどブリームがその後に録音したファンダンギーリョの演奏は自分的にはちょっと残念だった。
>>290 いいこと書くね、まさにそのとおり。
単に「テク」に感動しているのか、「音楽」に感動しているのか、
そこを勘違いしてはならないね。ギタープレイヤーは誰でもテクに興味が
あって、一流ギタリストの高度な技術(テク)に憧れる者も多いだろう。
その「テク」だけで、もう最高に感動してしまいがちなのだ。
その点、ギターを弾かない聴衆はテクにほとんど無関心だから、「音楽」を
聴こうとする。完璧な技術で弾くことは当たり前の条件と考えているのだ。
そういう聴衆の評価は厳しい。演奏(技術)の難しさが解らないからハン
ディ点もくれないw
テクは大事だ。
演奏テクに余裕を感じない演奏は「音楽」として楽しめないからね。
目をつぶってでもスラスラと余裕をもって弾けるようになって初めて、
次に「音楽」を奏でる段階に入ることができる。それまでは「テクの練
習」の段階だ。
他人に正式に「音楽」として演奏を聴かせたければ、その曲(の表現)に
必要なテクは完璧に自分のものにしなければならないだろう。
ということは、テクの条件を満たす特定の曲(例えば簡単な曲)であれば、
巨匠であろうが無名のアマチュアであろうが、「音楽性」で勝負できるとい
うことだろう。巨匠が負けるかもしれないのだ。
例のサイトの記述に『今でこそ、こんな主婦になってしまったがバイエルの
27番を弾かせたら私は誰にも負けないわ。というような発言は、ありえな
い事ではない。』とあったが、俺もそう思う。
何か怠慢な親が教師に向かってああだのこうだのと言いたいことを一方的にいってるみたいだな。 その例のサイトの主ってのは問題提起しといて他力本願なのか? あれだけ偉そうなこと書いといて結局本人は別にどうでもいいんだよな。 他人の人生を勝手に想像して勝手に悲観するってなんか哀しい人間だな。同情するよ。
>>298 で?あんたは音楽性についてどう思ってるわけ?ww
テクニックのことだけど、結局「音楽」として演奏を聴かせたいなら、マスターしているテクニックの限度内の選曲をすべきだと いうことかな。 テクニックて・・・いろんなのがあるね。楽譜通りにキチンと弾けることは当然として、タッチコントロールにより「多彩な音色」 をつくり出せるのも技術だよね。その音色をどこでどのように使うかは「音楽性」の問題というわけか・・ 画家が絵を描くのと同じかもね・・絵の具はたくさん持ってた方が良いし、あとはその絵の具をどう使って自分が表見したい色彩を 創り上げるか・・・
音楽性とテクニックについては、聴く側も注意しなくてはいけないことがある。 ここ10年か20年くらいの間に、ギター曲でもなかなか立派なソナタやソナチネ が出てきた。ところが、そういう曲の演奏で注目されるのは、技巧的な最終楽章 であることが多い。 本来、こういう曲の目玉は、音楽的に充実しているソナタ形式の第1楽章であり、 作曲家の技量の見せ所であるとともに、演奏家が音楽性までも含めた総合力を見せられるのも、 第1楽章である。 であるはずが、ようつべ映像をupして、すげぇなどと言っているのは、大抵曲芸みたいな最終楽章だ。 これで評価されるのは、演奏家にとって不幸であると思うし、作曲家にしても不幸だ。 実は、聴く側も鑑賞力を問われているのだ。 最も端的な例は、D氏のソナチネだが、まあこの人は曲芸みたいなものが作風だから、 これはこれでもいいのかも知れない。
302 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 10:36:46 ID:yVS4OMO+
昨日、所沢の福田進一の演奏会行ったのでレポ。 演奏会全体を通して感じたのは、エンターティナー性の高い充実した演奏会だった、と言うこと。 もちろんテクニックも表現力もかなり高いものを感じた。 このような終演後の満足感と言うものは、他のギターの演奏会ではなかなか感じなかった。 堂々とした立ち居振る舞いと、身振り手振り一杯に体を使った表現と表情。さすが日本を代表する トッププロの実力を感じた。先週の鈴木大介との差をまざまざと感じた。 と、これだけでレポは終わってもいのだが、蛇足ながら少し細かいことも書いてみます。 福進の演奏を生で聞いたのはパリコン優勝の余韻が残る25年ほど前の東京デビューコンサート以来 だったので、どのように変わったのかがまず気になった。 白髪が増えたなあ、と言うのが第一印象だった。福進ももう52歳なんだと実感させられた。 曲は前半が1.グランソロ、2.魔笛(以上ソル)、3.ロッシーニアーナ(ジュリアーニ)、4.ハンガ リー風幻想曲(メルツ) プログラムではジュリアーニが最後だったが、曲順を変えてメルツを最後に弾いた。これは作曲年代 の古い順に弾きたくなったのかも知れない。 楽器はソルが1840年製のラコート、他は1829年製ガダニーニ。弦はガットではなくナイロンガット とのこと。 モダンギターとは違う素朴な音を出していたが、福進はその古楽器をまるでモダンギターを弾くよう に遠慮なくバリバリと時には甘く弾いていた。楽器が悲鳴をあげていたかも。 後半はハープと影(ブローウェル)、リュート組曲BWV995より(バッハ)、それに委嘱新作の野田 暉行の「グランド・コンソレーション(インテルメッツオ2)」 それぞれ名演だったが特に良かったのは野田の新作。14分ほどのギターソロにしては大作だったが、 現代曲にありがちな無味乾燥な味気ない音の羅列ではなく、現代感覚で書かれながら熱い情熱みた いなものが感じられる佳曲だった。静かな序奏から始まり途中から激しいフィナーレに向かって じわじわと盛り上げ最後は壮大な音空間を作り上げていく作曲技法に圧倒された。 この曲は日本人のよる作品では最上級の曲だと思う。世界に通用する名曲になり得ると思う。
303 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 10:39:00 ID:yVS4OMO+
(続き) 福進の演奏もその音楽に十分応える全身全霊を注いだ力演だった思う。CD録音が待たれる曲だ。 作曲者本人も会場に居て世界初演を聴衆とともに見届けた。野田氏は初めて見たが、細身で身長が 高くおかっぱ頭だったので非常に目立っていた。やっぱり普通の人とは美的感覚が違うのかなあ。 演奏後は福進に促されて、ステージ上に駆け上がって観客の拍手に応えていた。 プログラムには書いてなかったが、野田作品はもう1曲「子守歌〜反歌として」を演奏して演奏会は 終了した。この作品も現代曲には珍しい聞き安さを持った3分半ほどの佳曲。しっくりと心に染み 渡るような安らぎを与えてくれる曲だった。これもぜひCD化して欲しい。 バッハは、装飾音の処理が細やかで十分に時代様式を意識した演奏であった。 しかし現代曲2曲にはさまれて演奏したためか、今ひとつ盛り上がりに欠けたように聞こえてしまっ たのが惜しまれる。 この日はアンコールが非常に多かった。第3部と言ってもいいぐらいの盛り上がり。 セルシェル、大介が各2曲だったのに対し、福進は6曲も弾いた。こんなにアンコールが多いのは25年 ほど前に聞いたイエペス以来かも。 1.メヌエット(ソル)、2.ドビュッシー賛歌(ファリャ)、3.粉屋の踊り(ファリャ)、4.ショーロ ス第一番(ロボス)、5.ワルツ(ソル)、6.11月のある日(ブローウェル)。 のりに乗った演奏でここが一番楽しめたかも。選曲と言い演奏と言いしゃべりと言い、最後の最後 まで腹心のサービス精神には頭が下がる。満足感が非常に高い演奏会であったと思う。 演奏の合間には必ずおしゃべりがあり、話の内容も勉強になることや笑いを取ったりと非常に楽しめた。 選曲も名技性のある大作ずらりと並べ、見事な技と豊かな音楽性が感じられる稀な満足感のあるコン サートだったと思う。技と音楽性が見事にバランスされている今の福進はぜひ聞いておき、記憶に とどめておいたほうがいいと思う。福進はまさに今が全盛期ではないだろうか。
304 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 10:39:48 ID:yVS4OMO+
(続き)
あまり書きたく無いけど、ミスが散見されたのは惜しかった。
(福進に限らずギターではミスの無い演奏と言うものはこれまで聞いたことが無いのだが、あえて
言えばジョン、バルエコの生演奏でのミスの少なさは特筆もの。特にジョンは別格。)
グランソロでは一瞬止まりかけたし、魔笛の最後の見せ所のスケールははっきり言って弾けてなかった。
モゴモゴとしたまま弾き飛ばされた感じは残念だった。他の曲でも指に迷いがある場面が何箇所かあり、
見ていて少し不安なところがあった。
しかし、それらを差し引いても十分に満足できる演奏会だったことは言うまでも無い。
会場には加藤早紀ちゃんも母親同伴で先週と同じ席に居た。例によってサイン会の列に並んでいた。
また荘村が講師だったNHKのギター教室の中級編の生徒、熊川さんの姿も見られた。
現ギも取材に来ていたようだ。
会場は所沢のキューブホールだったが、客の入りは大介とほぼ同じ8〜9割程度の入り。
福進をもってしても300人程度の小さな会場を満席にすることは難しいようだ。
私の隣の席は先週は4公演通し券の席だが、今週は来ていなかったので、券は買ってもこない人も居る
ようなので、実は券はほぼ完売なのかも知れない。
とにかく、満足感の高い充実した演奏会であった。
主催者HP
http://www.muse-tokorozawa.or.jp/koen/20071125guitar.html
305 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 11:17:29 ID:yVS4OMO+
追伸。 演奏会後半の楽器は知る人ぞ知るドイツの名器ワイスガーバー(確か1930年ごろ製作)だった。 音は全体的に硬質だったが、福進は柔らかい音も引き出していた。
>>301 聴く側の鑑賞力か・・・
ギターに関係してる聴衆てのは、どうしてもテクニックの部分に関心が向いちゃうんだろね。
派手な曲芸的な演奏技巧に感心・感動しちゃって、肝心の「音楽」はあまり聴いてないのかもw
「いや、俺は『音楽』として聴いてるんだ」と言いながらも、どうしても無意識に技術評価点が
音楽性の評価点に混同加算されてしまいがち・・・これって、もしかしたらどうしようもないことかもしれない。
自分の演奏が、純粋に「音楽」としてどう評価されるかは、ギターに触ったこともないような普通の一般聴衆に
聴いてもらってから率直な感想をもらって判断したほうが良さそうな気もw
>>302-305 レポ乙!!
>>301 >>306 今の時代を象徴してる現象だと思う。
尤も作曲家としても最終楽章をヴィルトゥオーゾなものとして書くのは、
「名人芸の素晴らしさ」を書きたいからなわけで、それはクラシック音楽の
一つの大切な分野だと思う。
ソナタ形式は第1楽章がソナタ形式で書かれていることが多いけど、全楽章を
まとめて一つの音楽的ドラマと言える。
>>306 山下氏の演奏など、ギター関係者の世界では大絶賛だが、ギター界以外の聴衆
から評価はどの程度なんだろね。
>>308 ギター関係者でもオフレコで絶賛しているものはほとんどいない
>>308 テクニックは抜群だが、時々技術偏重に走ることがある。
音楽に対しては真摯だが、生真面目で面白味に欠ける。
孤高をとおし、人脈をつくらない。自己顕示欲や威厳に欠ける。
これで,聖人様なら尊敬も集められるが、
実力優先といいながら、ねたみ・そねみ・嫉妬が渦巻き、コネも人脈も幅を利かしている社会では、
目の上のたんこぶ的存在で、フィルター無しには評価を受けられない。
というのは私の想像だが。そんなに間違っていないと思う。
でもそれは本人が望んでやってんでしょ。 他人の評や音楽性とか仕事なんかより大切なものを持ってるんじゃないかな? それは家庭とか人生の幸せに関係ある何かだと思う。 というのは私の想像だが。
幸せな人生歩んでるよな山ちゃんは。
良い演奏家にはメディアはついてこなくても客が勝手についてくるよ。
>>313 そんなに甘いもんかね?メディアの威力は凄いよ。
>>313 昔、メディアに一切連絡なしにコンサートツアーやったことがあった。音友
や現代ギター誌にすら載ってなくて、相当なファンすら気付かずに過ごしてし
まったらしい。
どんだけ客が入ったんだろう。
>>312 でも、いつも憂い顔だよね。
コンサートで万雷の拍手を浴び、アンコールに答えるときでさえ、
ニコリともしない。
まあニコニコ愛嬌振りまいてる姿なんて見たく無いわけだが。
>>304 この4公演連続演奏会、いいね。
日本のトップクラス3人とセルシェルが毎週聞けるなし、
この公演のために委嘱された新曲の世界初演も聞ける。
中々素晴らしい企画だね。
イベリア協奏曲聴いたことないんですが、これがそうですか?
若いので一番うまいのって言ったらだれかね? 将来性とか全部ふくめて 中国か韓国がカリキュラムとかよくできてるらしくて 有望な人が多いらしい どっちだっけ?
日本では大萩君だと思う。 まず、豊かで美しく多彩な音色を持つ奏者だと思う。 海外のコンクールで2位取るだけあって、比類の無い聴く者を感動させる人並み優れた何かがある。 こういうタイプの音楽家こそ将来巨匠になりうる人物なんだよ。 ユンディ・リと共演したら面白そう。
322 :
名無しの笛の踊り :2007/12/13(木) 08:46:41 ID:SvvE6uUQ
自作自演乙
>>321 海外のコンクールで2位ったって、そもそもコンクールの審査員てのは
感性が特殊だからねぇ。いったい何をどのように評価してんだかw
必ずしも一般聴衆に感動を与える演奏と言えるかどうかは疑問だ。
アカデミー賞受賞映画でも意外と一般受けしない作品が多いのと同じかも?w
詳しい人318の曲教えてください。
325 :
名無しの笛の踊り :2007/12/13(木) 22:48:33 ID:2kn7xui3
「ギターと管弦楽による対話」だと思うが。
326 :
名無しの笛の踊り :2007/12/13(木) 22:54:58 ID:Gp6fmPV5
>>324 Pepe Romero-Dialogos entre guitarra y orquesta(Torroba)
タイトルに、ぺぺロメロ演奏、トロバ作曲「ギターとオーケストラの為のダイアログ」
って書いてあるよ。ほとんど知られていない非常に珍しいギター協奏曲だね。
327 :
名無しの笛の踊り :2007/12/13(木) 23:57:20 ID:Gp6fmPV5
■村治佳織TV出演情報■ 12月17日(月)23:00〜23:30「英語でしゃべらナイト 」ギターでつながる天才姉弟・村治佳織・奏一 12月20日(土)22:00〜22:45NHK総合「きよしとこの夜」
328 :
名無しの笛の踊り :2007/12/13(木) 23:59:14 ID:Gp6fmPV5
20日は(木)ですね。失礼。
>>324 総合でも聞いて、ここでも聞いてやっとレスがもらえたのに、感謝の一言も無いとはw
このスレの住人も優しいね。質問スレでもないのにレスつけてるし。
昨日、所沢の大萩の演奏会行ったのでレポ。 演奏順は大幅に変更され、前半は、 武満「すべては薄明のなかで」(ブーシェ使用) バッハ「リュート組曲4番」(ラコート使用) 金子仁美「リーベの塔」(主催者MUSE委嘱新作世界初演)(ブーシェ&桜井RF) 後半は、 ヒナステラ「ギターソナタOp.47」(桜井RF) ヴィラ=ロボス「プレリュード全5曲」(ブーシェ) アッセルボーン「ビエホ・サビオ」「カミーノ・エル・ビエント」(大萩委嘱新作世界初演)(ブーシェ) の順で演奏された。 演奏前にいきなり 颯爽と登場したのはいいが、座ってしばらくするといきなりしゃべり始めて、曲や楽器の話をしたので、 あれ?っと思ったら、ギターの下に敷く滑り止め用の布を忘れたので取りに戻って笑いを取った。 演奏を聴いてまず感じたのは音の美しさ。特に単音、アルペジオ系がゾクゾクするほど美しかった。 ヴィラ=ロボスのプレリュード第3番など、音の美しさに圧倒された。 透き通るような透明感があり、ふわっと柔らかく温かみのあるこれぞギターの生の音っていう感じ。 しかも微妙にタッチを変えることにより、さらに色彩感も加味され様々な美音が聞けた。 この美しさは残念ながらCDではまず聞けない。生の音に触れて初めて体験できる音だ。 新作は2曲あったが、 まず金子の「リーベの塔」は13分程の力作。彼女の初めてのギター曲とのことだった。 冒頭の和音が塔の鐘の音を思わせる印象深い和音で、その和音を何度も何度も鳴らし、間に少しの旋律を 織り交ぜて1楽章を終えると言うこれまでギターではあまり聞いたことが無い印象深い構成だった。 終楽章では低音をガンガン鳴らしギターの性能を十分に発揮させていた。今後も新作を期待したい。 この曲は楽譜をもらったのが演奏会の10日程前だったとの事だが、大萩は立派に演奏していたと思う。 作曲者も会場に居て、演奏後は大萩に招かれてステージに上がって拍手を浴びていた。
(続き) アッセルボーンの曲は7分程の曲だったが、金子作品より分かりやすい構成の曲で、非常にギター的に 書かれていたと思う。現代曲の割には難解さはほとんど無く、親しみやすい感じの曲だった。 大萩も新作初演とは思えないほど、もう何年も弾き込んで手馴れた曲を演奏しているかのようだった。 演奏後にウォッ!と言う、外人の歓声が聞こえたと思ったら、(たぶん)作曲者本人の声だった。 例によってステージに招かれて拍手を受けていた。 全体的にいえるのは、この人はラテン系の曲や現代曲の感性が素晴らしい。 曲の持つ本質みたいなものを確かな構成力と研ぎ澄まされた感覚で聞かせてくれる。 この日特に良かったのはヴィラ=ロボスのプレリュード全5曲かな。 完全に手の内に入ったほとんどミスの無い安定感のある演奏で、音楽に没頭することが出来た。 武満とヒナステラも完成度の高い非常にいい演奏で楽しめた。 反面、バッハはプレリュードなど急速楽章は全体的に完成度が低かった。 演奏に一杯いっぱいという感じでミスも多くて音楽を楽しめなかった。 緩叙楽章は完成度が完成度が高かったので、もう少しテンポを落として確実に弾くか、今回のテンポで 弾くなら技巧面をもう一段高める必要があると感じた。 曲間のおしゃべりも結構多かったが、先週福田の絶妙な話術を聞いた後だったので、どうしても今一に 感じたのはしょうがないと言うべきか。(笑) 話題が少し硬かったのと話し方も小さな声でぼそぼそしゃべっていたので、福田の境地に到達するのは もう少し時間が掛かりそうだった。まあ、まじめさや誠実さが滲み出ていたと言えるかも。 アンコールは3曲。 アルゼンチンの素朴で静かな曲(曲名不明) ディアンス:タンゴアンスカイ キューバのレイゲーラの曲(たぶん「そのあくる日」) 尚、曲はほとんど全曲譜面を見ながらの演奏であったが、曲の途中でめくるのを極力抑えていたので、 安心して聞くことが出来た。 これまでの3人に比べ、若い女性の観客が多いように感じたのは気のせいかな?
(続き) 会場には例によって加藤早紀ちゃんも母親同伴で毎回同じ席に居た。 高田元太郎さんの姿も見かけた。 帰り道ではギターを背中に背負っていた姿に笑ってしまった。 会場は所沢のキューブホールで、客の入りは大介とほぼ同じ8〜9割程度の入り。 全4回シリーズを通して、300人程度の小さな会場を満席にすることはついに一度も無かった。 今回の4回連続演奏会は、全体的に非常に満足度の高いものだったと思う。 日本のトップ奏者3人とセルシェルを毎週同じ場所で聞けたのは、4人の個性を比較するのに非常に都合が良く、 響きの良い小さな会場だったことも、ギターの生の音を楽しむのには好都合であった。 来年も同様の演奏会を開催して欲しいと願わずにはいられなかった。 来年は山下、村治、木村、稲垣、外人はラッセル、タマヨ、アナ、王雅夢あたりをリクエストしたい。 レポはとりあえず今回で終了です。毎回の長文失礼しました。
追伸。 書き忘れたが、この人演奏中の息継ぎ(うめき声!?)がかなりデカイ。 福田も大きいが、その比じゃない。 最初聞いたとき、何か別の楽器が同時になっているのか?と思ったほど。 特にギターの音が大きいときは、声も大きいので独特の相乗効果が出ていた。 声の伴奏つきギターソロと言っても過言じゃないよ。(笑)
所沢のレポ すこぶる「乙」! 世界一可愛い 実力派ピアニスト「河野紘子」も殺人的スケジュールの中 「ただの お友達」の演奏会なので、来てました。 情報;河野紘子は、来年3月9日 JTホールで 腹心のアランフェスなどの また オケの代りの Pf伴奏するそうです。
336 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 06:00:26 ID:wC9ZrfpY
自作自演乙!
337 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 06:07:39 ID:wC9ZrfpY
>>335 っつうか「ピアノコンプレックス専用スレ」でもやれば
ストーカーが集う香ばしいスレになりそう
>>335 前からいろいろ詳しい情報書いてる人とおなじ?
情報たしかにありがたいが、まえと同じ人だったら
あなたはここに書き込むような人じゃないよ。
それだけ詳しいこと知ってるってことは、
河野紘子や藤元に非常に近いひとだとおもっている。あくまで推測だけど。
せめてROMぐらいにしといたほうがいいんじゃない?
以上 俺の妄想でした
>>331-334 毎回渾身のレポ乙!!!今後もレポ頼む。
>>336 お前こそ妄想乙!
>>338 本当の妄想乙!
このスレに書かれたもので個人攻撃とか人権侵害、誹謗中傷の類は一切無いよ。
336にしたってたいした情報じゃないし。何を大げさにROM専を勧めてんのw
336にしたってたいした情報じゃないし。→335の間違いスマソ
341 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 22:05:45 ID:gGm6s9C/
実際大萩のコンサート行ったが、レポ的確! ありがとう。とても勉強になった。 今回は特に鼻息荒かったかも。 初めて聴いたときは、誰かのいびきだと思ってた。 新曲両方よかったけど、アッセルボーンの曲は明快で親しみやすいね。 アンコールは『想いの届く日』じゃないか? 来年のアルバムにも収録されるはず。 松尾俊介も会場にいたよ。
342 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 21:05:10 ID:4q4jIbqW
松尾はバルエコ並に上手いよ。 少なくともジョン以上だな。
たぶんあれは風邪ひいて体調悪かったんだよ。>大萩君 関係無いけど俺んちこないだからケーブルテレビでBS見れるようになった。 クラシック倶楽部で村治佳織、アナ・ヴィドヴィッチ、趙静&大萩康司デュオが見れて嬉しい。
344 :
名無しの笛の踊り :2007/12/19(水) 08:14:41 ID:QT9Iq8Sc
あれ風邪かーー。 でもこの間もあんな感じだったけど、今回は会場が小さかったから 大きい音に感じたのかも? BS観られるようになったんだよかったね! 演奏を見られるのは、CDで聴くより面白いよね。
レポ読むと大萩って技巧的に弱いようなので、 ランク下げても良いんじゃないかな?
346 :
名無しの笛の踊り :2007/12/19(水) 13:51:30 ID:sn16urIE
大萩は、技巧的に強いよ。 たまたま、調子の悪い日もあった、ただそれだけ。
大萩って技巧というより、雰囲気で聞かせるタイプの演奏家だと思う。 CDとか聞いてもテクで圧倒されるということはほとんど無いと思う。 テクが低いとは思わないけど前面に出てこない、そういうタイプ。 ランク的には、もう少し下げた方が妥当かもね。
348 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 23:15:09 ID:QV7RaLrN
>>347 耳大丈夫?
君は、不思議な耳の持ち主だね。
>>347 ____
/\ /\
/( ●) (●)\ キリッ 雰囲気で聞かせるタイプの演奏家だと思う。
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
____
/_ノ ヽ、_\
o゚((●)) ((●))゚o
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-| | (⌒) wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
| | | | | ノ ~.レ-r┐、
| | | | | ノ__ | .| | |
| | | | |〈 ̄ `-Lλ_レレ
| | | | |  ̄`ー‐---‐‐´
\ `ー'´ /
350 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 02:35:06 ID:sGtDTkO3
351 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 02:36:25 ID:sGtDTkO3
きっと演奏姿もつまらないことだろね まあ見たくも無いがw
昨日NHKの氷川きよしの番組にムラジ出てたけど、アランフェスをピアノ伴奏で弾いたりして、結構目立っていたな。 ところで、アランフェスって2楽章で最高に盛り上がるところって、ギターは休みなんだよねw その部分を昨日のラジはコードを鳴らしてずっとギターを弾いていたが、なかなか良いと思ったよ。 この曲、最高に盛り上がるところで主役のギターが休んでるのは腑に落ちない感じがしてたんだよな。 ロドリーゴには悪いが、オケとやるときもあのスタイルでやっても良いと思った。 ぺぺあたりがロドリーゴの生前に、この部分でコードを鳴らしても良いか?って許可を取っとけば良かったのに。 でも、彼女最近TV出まくってるな。
353 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 11:42:59 ID:6bHl1KPf
村治ってさ、あんな強烈メンバーの中に混ざってもそれなりの存在感があるな。 いよいよマルチタレント化してきたか? でも昨日のNHKは最近のバラエティ番組の中では一番まともだったと思う。 ギターの出番も多かったし。
355 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 23:16:25 ID:/uwi1dSm
俺はジョンの弾き方すきだな。クラシックギターはその人によって 音色が違うからもう好みの問題だと思うけど。ピアノは音色が俺は わからんけど、ギターはこの人の音色でこの弾き方が最高って ファンならだれでもあるんじゃないかな?もう好みやろw
現ギの1月号の史上初のDVD付録ついにやってくれたね。現ギの英断に賛辞を送りたい。 このような映像は特にコンサートに行けないほとんどの人々にとって非常に貴重なものだと思う。 内容も思ったより良かった。ソロの5人は全員見れたし、アンサンブルも急造の寄せ集めメンバー の割にはなかなかまとまっていたと思う。 中でも一番の注目は小5の加藤早紀さんと、中3の藤元君だね。2人とも日本のトッププロに伍して 立派なソロを演奏していたね。特にこのスレでもランクインしている藤元君はCDは聞いていたけど、 映像は初めて見たけど堂々としてたね。ライブでもテクは抜群、2人とも将来が非常に楽しみだ。 カメラワークや編集は完全にアマチュアの域を出たプロ並の作業だと思ったが、カメラが遠いので 手元のアップが無いのは残念だった。解像度も少し低く映像に切れが悪い感じ。 いずれにしても、映像作品が付録で付いたことは十分に評価できる。値段も1995円と安価だね。 今後は東京国際GCやGGサロンコンサートなどを何か月分かまとめてダイジェスト版で紹介するなど の展開に期待したい。現ギのランク上げだね。
>>356 もう発売中なんだろうけど,なかなか売ってないね
銀座,渋谷当たりで売ってる店ある?
>>357 現ギ1月号は23日発売ですね。銀座なら山野楽器、ヤマハにあります。
現ギは楽器店や音楽関係の本やCDを扱っているところには大体あります。
普通の本屋でも大規模店ならほとんどの店にあります。
ギタードリーム誌は大規模店でも本屋には無いけどね。
現ギ付録DVDについて。
大萩、松尾、益田の男性トリオや、小原、坪川、加藤の女性トリオもなかなかいい演奏で聞きもの。
特に男性トリオは良いね。
福田は鈴木とのデュオでちょっと弾き急いだりしてテンポが乱れて共演者の足を引張り気味。
>>342 でジョン以上でバルエコ並に上手いと書かれた松尾だが、ソロを聞いた感じでは、
下手じゃないけどとても2巨匠には及ばないね。
いずれにしても、普段写真でしか見られない奏者が映像で見られるのは非常に貴重でありがたい。
特に若い加藤や藤元の映像など永久保存版になりそう。現ギに心より拍手です。
現ギに希望したいんだが、山下など過去の東京国際GCの優勝者の演奏集をDVDで出してくれないかなあ。
年度別に1枚づつでもいい。雑誌の付録じゃなく、普通に販売でもいいから。
そう言う事が出来るのは、現ギかギタードリーム誌しか無いだろうから。何とか頼む。
あと、このDVDチャプターが単純に5分間隔がベースになっているので駄目だね。 次回は曲の頭にちゃんとチャプターつけて欲しいね。メニュー画面が無いのも玉に傷。 サブメニューも付けて、曲目、演奏者、使用楽器の紹介やメイキング映像を入れると尚Good。
様式で表現されるものは何かということでそれさえ汲み取れば どう表現しようがいいんじゃなかって思う。 シェークスピア劇を衣装やら方言やらいくら検証しても作品の 裏側にある普遍的なものを感じとってなければ つまらないものだろうし逆に深く理解すれば現代劇としても説得力の あるものになるだろうし。
国際コンクールの本選のDVD期間限定販売ってのは最近ではありありだと思う。
演歌みたいな感情過多のバロック演奏も古楽アプローチも結局おなじ 間違いをしてると思う。 大甘のバロック演奏は無批判に自分の感情を垂れ流し 古楽アプローチはプライオリティーに自分の感性をおいてない アートは思い込みからの覚醒を促すものでもあるから 自分の感性に目をつむる行為は論外だし厳しい疑いの目をむけ ないのも愚か。 ようは青く見えるものが本当に青なのかを目を凝らして見て 見えたものだけを表現すべきってことかな。 テキストに青と書いてあったよなんてのは理由にならんでしょ。
365 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 13:52:27 ID:Kk/U3OQ2
フアンホ・ドミンゲスはどうですか。CDでも、生でも聴いたことがないもので。 現代ギターを読む限りでは、かなりのメカニックの持ち主のよう。 また、自信家でもあり、ほかのギタリストについて次のように言っていました。 ジョン:あの程度の演奏家なら、ピアノやバイオリンにはいくらでもいる。 パコ:ワンパターン。 イエペス:チェルビートのラテンアメリカ組曲は、譜面どおりに弾いているの だろうが、デタラメ。ただし、スペインものはすばらしい。 このスレもパート3にもなっているので、前スレではもう話題になって いたかもしれませんね。前すれを読むことができないので、そうだったら すみません。
366 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 16:48:31 ID:Vw+FUesj
>>365 CDは5枚くらい、生も1回だけど聴いたことがある。
コメント記事は、大分前のものだね、確か手塚氏の連載だったね。
ドミンゲスは何でも弾けるけど、勿論クラギも弾けるけど、やっぱり
タンゴを弾かせのが一番。
確かにメカに関しては、イエペスやジョンを遥かに凌駕しているね。
ただ、パコに関してはどうかな。
ドミンゲスもパコ並みのピカードを弾くけど、パコ以上のフラメンコは
弾けないと思うよ(たとえ指が譜面通り動いたとしても)。
ドミンゲスやパコ、バーデンパウエル、ウェスモンゴメリー、ジャンゴラインハルト
いずれもその分野の第一人者、天才的なギタリストだね。
クラギで以上の達人と伍して見劣りしないのは、セゴビアくらいだろうね。
あと、山下かな。
367 :
365です。 :2007/12/24(月) 17:32:04 ID:Kk/U3OQ2
ありがとうございます。相当うまそうですね。 CDを見つけて、聴いてみます。
>>362 >>364 一体何が言いたいのか?
もっと分かりやすい言葉で話さないと、誰も反応できないよw
ところでこのスレの方々はLランクの堀内剛志が、その昔セゴビアが審査員長を務めた アンドレスセゴビアコンクールで、岩永善信、グロンドーナ、フィスク、ガルブレイスに 勝ち、セゴビアから絶賛されて優勝したのを知っててLランクにしてるんですかね?
コンクールで判断できないよ それ福田も出てるはずだが予選落ち 逆にその年のパリコン福田優勝 堀内さん予選落ちだったはず。
>>371 コンクールだけ、ではね。にしてもLはないだろうと思ってね。
グロンドーナも堀内を絶賛していて、数年前に当時のコンクールの映像を
日本に持ち込んだ事や、福田氏がそれを見て、この時代は良い時代だったよなー
と言っていた事も考えるとね。まあ音源が簡単に手に入らないのが惜しいんだが。
374 :
373 :2007/12/25(火) 04:36:02 ID:Zol0I64C
高すぎるかな? もっとずっと下でもいいかも。
>>372 たしかにLはないな、ただ若い人は
彼がどれだけすごかったか知らないわけで
ランク付ける事が間違いだと思うんだけど。
>>372 評判は聞くけど実際聞いたことないなあ。音源あるなら教えてください。
ギターを止めた経緯も本当のところは知らないし
堀内については、確か旧スレでも話題になった事があるけど、コンクール歴や雑誌の記事などで評価が高いが、 CDやビデオが発売されていないようなので、ランクイン資格があるかどうかでもめたと思う。 結局今のLにランクインしたわけだが、あくまで暫定的な位置だと思う。 情報が少ない割には結構高い位置にいると思う、と言うのが実感だね。 CDなどを発売した実績が無いなら、資格なしでランクから外す事も検討した方がいいかもね。 同じような事はPクラスの宮本徳二にも言える。宮本も資格あるかどうか微妙。
>>378 何故?彼らの事を語っちゃいかんのか?
「人のこころ〜」って意味不明なんだが。
>>376 残念ながら発売されている音源は無い。
グロンドーナが日本に持ち込んだ、セゴビアコンクールの映像と音源が
一部の人に出回っているだけだと思う。
ギターを止めた理由は、その映像のナレーションによると、手の故障
という事になっているが、噂ではあまりの多忙さからノイローゼに陥り
右手指を自ら切断したとか…。どちらにしても残念な事だ。
指を無くしたあとで、また努力して演奏を再開したと言う話も旧スレで聞いたような気がするが? このスレで話題にするのは、そのような指の件が発生する前の、全盛期?でのCDなりが無いかどうかなのだが。
》369 ロマン良いねー メカニックはA以上の奏者と比較しても遜色無い感じだ 確かに村治嬢の悲歌とは完成度が違うね 技巧的にも音楽的にも洗練されている まずはAかAAくらい?
セゴビアコンクールってやたらあるけど ロンドンでやったのが1番だろうね
ランクイン資格が無い人の件。 堀内氏は国際コンクールでの実績や、有名ギタリストの評価が高い事を考慮して、 特別にこのままランクインで良いと思う。 宮本氏はコンサート活動やTV出演(芳志戸氏のギター教室に出演)などの実績が あるので、この人も特別にランクインしたままで良いと思う。
385 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 13:54:01 ID:wk31ab6M
>>369 そもそも、むらじと国際GCの猛者とでは、下地が違うよ。
あらゆる点でヴィゾスキーが上でしょ。
ただ、この人をA以上にすると、同等以上も沢山いるから
上位が込み入っちゃね。
バルエコ以後の、国際GCの入賞者のレベルは、大体こんなものでしょ。
イエペス、ジョン世代と違って、今は弾けて当たり前だからねー。
より上位にいるタマヨ、アナクラスは、今やざらですよ。
386 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 14:11:30 ID:wk31ab6M
>>370 実に惜しい人だね。
セゴビアGCは、その1回だけで終了しちゃっただけに、何とも評価し辛い。
ただ、参加者は物凄いね。もしかして、パリコン以上じゃないかね。
他に、ジョン・ミルズも参加していたと思うけど。
GC=水物と差し引いても、
堀内氏の国内(大阪)GCの入賞、セゴビアGCに参加者から推測すると
パリコン優勝者並みに扱っていいじゅない。
それに、CD等はその当時は高嶺の花で、誰でも製作できるものでなかったからね。
実力的には福田≒稲垣≒堀内
じゃないかな。
堀内さん>>>稲ガキでしょう 同じセゴビアGC優勝でも全然レベルが違う。
↓ ボウギタークラブの人が怒りの一言
>>386 >CD等はその当時は高嶺の花で、誰でも製作できるものでなかったからね。
そうじゃないでしょ。CDが普及してなければLPと言うことでしょ。
>実力的には福田≒稲垣≒堀内
堀内は知らないが、稲垣は美音と言うのは認めるが総合的には、
福田>>>>>>稲垣でしょ。
堀内は上手そうだけど、現実的に誰でも入手できる音源がどこにも無いからなあw
評価しようがない。
390 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 19:05:23 ID:wk31ab6M
>>387 そう、凄いね。堀内さん。
俺、東京や神奈川のGCの入賞者は、限りなく100%近く聴いているけど、この堀内さんだけは
見たこと聴いたことがないんだ。
ますます、伝説の人だね。
何とか、聴く(見る)方法はないもんかねー。
稲垣さんもセゴビアGC(マジョルカ島)の覇者だけど、2位はグロンドーナだったね。
因みに、この時の4位は美水さん。
堀内さんはうますぎて第1回ギターコンクールに出場できなかった ということをきいたことがあります。 第1回優勝者がパリコン2位の岩なが、3回が稲ガキです。 同門ですから先輩に譲ったのでしょうね。
392 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 22:06:50 ID:wk31ab6M
>>391 第2回の優勝は稲垣さんで、
第4回の優勝が堀内さんじゃなかった?
あっそうだったか3回は淵もとだったかな 第1回は留学条件にY崎はだしてもらえなかったらしい Y崎はラッセルのでたターレガ国際GCのファイナルまでいったよね。
その妙な伏せ字、本当に必要?
>>391 >堀内さんはうますぎて第1回ギターコンクールに出場できなかった
んなヴァカナ、そんなことアリエナイ
皆さん1年間お疲れ様でした。 今日が仕事納めです。来年もマッタリいきましょう。
397 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 10:55:26 ID:qjwD4TIq
>>393 Y崎さんて、マウンテン崎シ○ルさんのこと?
生聴いたことないけど、K成さんとの二重奏が入っているCD持っていたなー。
>>398 正解 グラナダというギター居酒屋あるがここは岩永とマウンテン崎が昔弾いていた
と書かれているくらい影の名手 息子はいずれ有名になるよ・・・
すまんアンカ間違えた。おまけに変な文 昨日寝ていないんで許して・・・
400 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 19:01:59 ID:J2hoKbaW
400
401 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 21:31:42 ID:qjwD4TIq
>>399 お疲れサーン。
ところでマウンテン崎さんの息子さんって誰だろ?
まさか、Gギの名○屋GC優勝のあのマウンテン崎さん??
ところで、御大ミドル川の息子さんも、随分とお上手ですね。
関東では殆ど無名に近いですが、関西ではどうですか?
別人 中川兄弟も物凄いテクニシャンだしランクイン してもいいギターリストだね
403 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 22:29:16 ID:qjwD4TIq
別人ですか。 ついでに、K大出身のK口さんってまだ活動してますか? 彼は、トレモロの名手だし、ヴィラロボスのエチュード全集のコンサートも 見事だったなあ。 安定感、抜群だったなあ。
北口功さんのHPあるから見てみたら 俺もコンクール優勝した時しか聞いてないわ バッハの組曲4番は名演だったね
405 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 18:05:14 ID:bQWrK1s8
デュオで見ると、 No.1 プレスティ & ラゴヤ No.2 アサド兄弟 No.3 ジュリアン & ジョン ってとこかな? クラシックに限定しなければゴンチチがダントツだと聞いたが。
山下兄妹は?
407 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 12:22:38 ID:Wwt6ZpLO
大晦日ですな。 終わり行く2007年に、何思う....
アケオメ!
>>403 北口氏は演奏の機会こそ少ないが日本人の中ではかなり達者な演奏家だと思う。
CDを2枚持ってるが技術的、内容的にも上位ランク者のものと遜色ないし、生の演奏も安定感抜群でかなり濃密で充実した演奏会だったと記憶している。
研究熱心な方な様で、取り組む曲をしっかり勉強しており、技術こそ若手ギタリストに劣るかも知れないが、その他の表現力や曲の理解度は若手では並べる者はいないほどだと思う。
テンプレでAAランクのシュタイドル、来日公演するんだな 行く人居る?
413 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 11:26:09 ID:rFt/Gn9v
>>410 だね。でも、技巧的にも若手に決して劣っているとはとても思えないけどね。
>>412 宮下はバカウマ。
日本女子で今、トップじゃない。
今日ムラジは15:30からオーチャードホールでN響とアランフェスやるんだよね 行きたかったなあ、誰かレポ頼む
>>412 > 新日本ギターアンサンブル
一回見たことあるけど新堀系じゃなかったよー。
音楽的なところは私耳悪いのでよくわかんないけど、新堀よか好感持てた。スタンダードな感じ。
新日本は元新堀の人がやってるそうです。 楽器の編成も新堀と同じだそう。
つうかギターアンサンブルっていうジャンル自体新堀の創始(アンサンブル用楽器の考案とか)だからそれはしかたなくね?
>413 渋谷環のほうが上手いと思うよ 正直宮下のCD聞く限りだと微妙だった
今は知らないけど若きころの渋谷環はギター体の1部見たいに 操れるれていたな、山下と並ぶ天才と思ったよ。
山下にしても渋谷にしても親父さんたちが新堀式のギター合奏やってんだ。
現在ギター合奏で主流のアルトギターやバスギターなどを開発したのが新堀なの? もしそうなら日本中のほとんどのギターアンサンブルは新堀式と言えるんじゃないかな。 でも、楽器は新堀式でも新堀音楽院出身でなければ新堀系とは言えないんじゃないかな。 山下や渋谷の親父さんたちは新堀とは別に独自に合奏やってると思われ。 俺は新堀のギターオーケストラも生で聞いたこと有るけど、あれはあれでなかなか頑張ってると思うよ。 ソロもテデスコの協奏曲でなかなか上手い人もいるよ。田口と言う人だったかな? 新堀以外では全く活動していないようなので知名度は全然だけどね。
422 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 13:19:18 ID:Sb7S3H7A
渋谷環は、立派だね。 よき妻、母、そしてバリバリの現役ギタリストだもの。 今後とも、頑張っていただきたいものだ。
指壊してるのが残念だよね リタイタルはできないけど 短い時間は弾いてるみたい
今日からNHK総合で10:30から再放送予定だった、 「趣味悠々選 今日から弾き始めよう 荘村清志のギタ―で世界の名曲を」 が初日いきなり国会放送で放送延期になったw 仕切り直して明日から再開されるようなので、マークしていなかった人は 録画チャンスだよ。 全13回を週に4回分づつ集中的に放送するので3週間ほどで完了。
>>385 亀レスで悪いが、
>タマヨ、アナクラスは、今やざらですよ。
って、何人か名前挙げてみてくれる?
シャコンヌの格付けやろうよ
>>427 曲限定の格付けね、良いね。
じゃあ、取りあえず君の格付け書いてみてくれ。
SSS: 俺
木村大のランク下げ希望。 ロボスのエチュードの高速スケールなんかちゃんと音が出てないぞ。 音楽性も他の同クラスに比べ劣っている。
木村大は一発屋っぽいよなあ
>>424 いつから放送になるんですか!?
知りたいです!!
>>432 今日からって書いてあるじゃん。あんた読解力なさ杉。これもユトリかw
10:30からなので1回目の放送はもう終わってる。明日が2回目。
昨日FMで聴いたフクシンの12の歌はノリがいいけど表現が おおざっぱで意外だったな ヘイジュードはジャズピアノっぽくて楽しめたけど シークレットラブなんかもっと叙情性があってほしいな
【NHKギター教室情報】 荘村さんのギター教室が再放送されて話題になっていますが、今日本屋でテキスト本 を見つけたので報告。 以前発売されてたものではなく、再放送用に新たに編集し直して、最後に山形由美さ んとの対談を載せてリニューアルしてた。あとQ&Aも充実してたような。 今回テキストの目玉は、初級者コーナーのTV放送のダイジェスト版をDVDで付録した事。 前回見逃した方やDVDでじっくり見直したい人には良いと思う。 値段も確か1800〜1900円ぐらいと安価。 出版社がマイナー系だったので売り切れ必至かも。詳しくは本屋で確認を。
>>434 武満がアレンジしたポピュラーって
そもそも、あんまり面白くない気がする
セルシェルのビートルズ集でもスウェーデンの
サンドクイストとかいう人の編曲の方が魅力的だったし
ナンであっちの楽譜を売らないんだろうか
>>434 CDでは、同じ頃発売されていた弟子の鈴木大介の方が演奏は丁寧だった気がする。
福田はアルバムの発表が頻繁で、曲を練り上げる時間が足りないかも知れない。
>>436 ポピュラーの編曲は、編曲者によって千差万別だから、魅力的に感じるかどうかは
編曲者の個性と力量、それに対する好みにかかってくる。
武満の編曲はジャズ風ではあるけれど、この人独特の日本的ともいえる繊細さがあり、
編曲であっても、武満の世界を出していることが、多くの人に好まれる理由だと思う。
アレンジというより武満のオリジナルみたいだよね たしかに演奏効果は薄いかなあ でもそこがいい感じもするし
福田さんがワイスガーバーを使ってるなんて初耳です。 実は私もワイスガーバーを持ってるので少し、いや、かなりうれしいです。 弦はなにを使ってるか、なんて、プログラムのどこかに書いてなかったでしょうか?
>>439 ワイスガーバー持ってるなんて凄いね。1960年没の故人なので入手も困難になってるし、値段も高価だよね。
確か後継者が居たと思ったけど、あなたが持ってるのは1世のものですか?副審は1世だったよ。
ちなみにお幾ら?
弦や楽器についての詳細はプログラムには一切記述が無い。演奏の合間のお話でしゃべっていただけ。
弦はプロアルテ辺りじゃないでしょうかね?
442 :
440 :2008/01/11(金) 17:23:18 ID:scscuEaT
レスd。 おいらのは多分1935年かそれ以前。 20年くらい前に中古で買った(当たり前か)から、そんなにベラボウな金額じゃないよ。 どの弦を張ったら一番いいか今だによくわからなくて、福進さんのを参考にさせてもらえたら なんて思ったんだが、いざとなったら本人のHPかブログに突してみる。
>>442 ナイロン弦が出る前の楽器だから、あまり強い弦をはらない方が良いだろう。
本物だったら貴重なギターだ。大事にしろよ。
自分は好きじゃないけどモーラでDL出来るのは バルエコがだんとつだね、世界的には1番なのかな
445 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 12:51:40 ID:uCLeKkV4
バルエコは世界最高峰のギタリスト。 セゴビア、ブリーム、山下、バルエコは後世に残る名手だね。
>>445 と、個人的(主観的)にそう思う。(第三者による補足記載)
>>445 あまり無粋なことしなさんなって(^^;
バルエコはヴィゼーの組曲がいいね
バッハのヴァイオリンソナタもよかった。
でもリュート組曲は…
>>450 そうなんだ3枚組のに2番と4番入っているが
どうも好きになれんは、まああれは1380円で買って
他にいい曲はいってたからいいや・・・
でもバイオリンソナタは全然ちがう聞く価値あり。
ふぅん…バルエコのヴァイオリンソナタは良いんだ。 リュート組曲を聴いて、バルエコのバッハってこんなのかよ…って失望しか なかったんで、そっちは聴こうとも思わなかったよ。 あのリュート組曲を聴いてしまうと、バルエコが世界最高とか神とか言うのも どうかと思うけどね。
今度のコンサートのシュタイドルのシャコンヌが超わくてか
455 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 09:26:33 ID:yHHl6Ges
>>446 余計なことすんな。
クラギはこの4天王で十分。
まあ、あとセルシェル、ピエリくらいか。
>>455 6人はまったく同意見で文句無いが
ジョンは入れなければいけないギターリストだろう。
あとイエペス、ホセルイス、ベーレントで10人揃う。
>>455 と、個人的(主観的)にそう思う。(第三者による補足記載)
458 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 21:40:39 ID:yHHl6Ges
>>456 名手ベスト10かあー。
そだね、イエペス、ジョンは当確だね。
ホセルイスも実に素晴らしい。このスレではあまり話題に出ていないし
ランキングも下位のほうだねえ。
レパートリーの狭さが難点だけど、
曲によってはセゴビア越えなんていう超名演があったりする。
そうだね、ホセルイスは外せないね。
べーレントは、好みからするとランキング外となるが、確かにメカ的には
眼を見張るものがある。
ベーレントはトレスターの師匠でもあるね。
あー、なんとなくベスト10にベーレントもありかなって思えてきた。
459 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 22:15:02 ID:yHHl6Ges
ベーレントの件で思い出したが、ドイツは名手揃いだね。 アイゼンバート、モニカロスト、シュミット、ベリング、トレスター ハラー、ケッペル、レンドレ等。 この中では、トレスターが一番かな。 欠点の少ない超バカテクギタリストだね。 ということで、ベスト10ならベーレントに代えてトレスターということで。
テデスコのギター協奏曲聴いてベーレントは なんてすごいギターリストと思いました。 この人もギターは自在弾けない曲はないでしょう ただスペイン物好きな人は好まないと思う。
副審の音楽性からすれば上位3人には余裕ではいると思うが・・ 今は弾けなくなってるしなんか音楽的にも干上がった感があるけど パリコンから10年くらいはすごかった。
ベスト10まで広げればジョンは入るね。
463 :
名無しの笛の踊り :2008/01/16(水) 10:05:31 ID:KTJbi9mY
>>461 腹心は、世界で最も活躍している超人的な人だね。
ただ、演奏家だけで評価したらどうかなあ。
セゴビアやホセルイス、山下のように1音に込める気迫、
音楽の極みのブリーム、正確無比なジョン、バルエコ、
深遠なるバッハ奏者のセルシェルといった形容が腹心にはつけられないな。
音楽そのものが、やや軽い感じがするんだよね。
一連のCDも、雑多な感じで統一感に欠ける(勿論、それでも凄い量だけどね)。
バッハ集もシャコンヌの抜粋演奏でしょ。
この辺が物足りないんですよ。
こうやってみるとベスト10はあっさり決まったな ただこの後の腹心含めた中堅どころの実力者 ランクズケはむずかしい。
465 :
名無しの笛の踊り :2008/01/16(水) 12:38:04 ID:KTJbi9mY
音源の披露度が少ない、ピエリ、ホセルイスや知名度が今ひとつのトレスター は異論はあるだろうね。ベーレントもちょっとリスナーの好き嫌いが激しいのが惜しい。 物故者(セゴビア、イエペス)、引退(ブリーム)、現役最後半(ジョン)は、 もう確定だね。 バルエコ、山下も、これもほぼ確定。 セルシェルは十八番のバッハはあるものの、逆にバッハのイメージが強すぎて それ以外のレパートリーでみたときに、?の部分があるかも。 それにしても、山下一人が40才代。やっぱりこの人は、驚異的な人。 確かに、この下クラスは、激戦というか、正体不明も含めて難しいね。 ラッセル、フェルナンデスも凄腕だし、ほんとわからん。
俺は山下は好きになれない。凄い演奏とは思うけど、感情をコントロールできずに 荒くなってしまったり、テンポが唐突だったりする場面もチラホラ… もっと自分をコントロールできればいいのに…っていつも思ってしまうなぁ…。
青春のギター
>463 あえて形容するなら歌心の腹心w どんなに気迫があって正確に弾けても 語るべきものがない演奏は味気ないもんだ やっぱり歌心は一番大切だよ。 あとセルシェルのバッハには気が遠くなるような美しさはあるけど 深遠さはちっとも感じない。 深遠さなんてセゴビアとかブリームとか腹心とかの確かな歌心をもった 奏者が生涯かけてやっと垣間見れる境地じゃないかなあ
469 :
名無しの笛の踊り :2008/01/16(水) 23:07:24 ID:KTJbi9mY
>>466 セゴビアの演奏は、結構ミスは多いし、細部は弾けていないところも多いし、
テンポも?の箇所が多い。
でも、何ともいえない色気のある演奏で、聴き終えると感動してしまっている自分がある。
実に、人間的な演奏をする偉大な人。
山下も、セゴビアと奏法は違うが、目指しているところは同じじゃないかと思う。
ホセルイスもミスの多い人だったが、ミスを全て帳消しにできる強烈な演奏ができる人だった。
山下が人間的な演奏をしているというのは理解できるけど、感情面のコントロールが きかずにたまに暴走してしまうのも事実。 内に秘めた狂気が爆発して、時に音楽を潰してしまっている印象がある。
今の若いギタリストはウマイんだろうけど、演奏にエネルギーを感じないなあ スピードはあるけど疾走感が無かったり・・・ ようつべで昔の女流ギタリストの演奏見ても、 アナやムラジがキレイにまとめてるのと違って迫力がある
プレスティはベスト10に十分入る唯一女流ギターリストだけど いかんせんソロの音源が少ない。
>>471 ちなみに昔の女流の演奏って、誰を見てそう思ったのですか?リンク願う。
プレスティのマルチェロのオーボエ協奏曲、羅小屋の演奏がじゃまだけど あの2重トリルは神業やな・・・
475 :
名無しの笛の踊り :2008/01/17(木) 13:19:48 ID:VB0NnfkE
腹心は、演奏会ではかなりミスが多いな。 歌心で聴かせるタイプではなく、構成力で聴かせるタイプ。 どちらかというとブリーム系。 あと、音量がいまいちなのと、トレモロ、スケールが苦手だなあ。 トップ10は、無理。
>475 山下もセルシェルもバルエコもみんな心を込めて 弾いてるけど歌心は感じないよ。 変な例だけどこの世の春を謳う恋の歌を 体全身で喜びを表現しても何も表現してないと同じではってこと。 (山下とかこれなんだ) でも例えばそこに、この喜びもつかの間のものという寂しさ、ある意味 意外だけど当然の感情を盛り込んで初めて何かを表現したと言えるのでは。 見たまんま感じたまんまを表現してもだめ、 なんで悲しいのか嬉しいのか心を見つめ続けていく中で発見する驚きなんかを つむいでいくと歌心になるんだと思う。 セゴビアとかブリームに腹心はやっぱりそのあたりを感じさせてくれる演奏があるんだよなあ。
>>476 ニコラとグスマンじゃないかまだまだ若いよ
アニードとかワルカー出さないと
479 :
名無しの笛の踊り :2008/01/17(木) 20:55:42 ID:VB0NnfkE
>>477 君が、腹心を慕うことは否定しない。
ただ、少なくとも俺は、そこまで腹心を評価できないし、
ましてやセゴビア、ブリームと同列に扱うことはともてできない。
日本人でいえば、腹心よりも範彦のほうが遥か上、稲垣のほうが上だと思っている。
慕ってるのかなあ。演奏は好きだけどなんか世渡り上手って感じだよね。
福田は生き方も演奏もスマートって感じかな。彼から見れば山下なんかは KYに見えるだろう。
482 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 12:30:57 ID:a/6tRrpI
ホールは実に惜しいねえ。 CD3枚で引退だものなあ。 初来日したときにコンサート(確かカザルスホール)行ったけど、 いきなりパルティータ2番を弾いたよ。 最後まで完全ノーミス演奏だったと思う。 この住民で行った人いる? アンコールは、確かペルナンブーコのショーロじゃなかったけ?
>>477 やっぱり聴く人それぞれ感じ方はちがうんだなあ。
自分は福田さんの演奏はなんかあざとい歌わせ方な気がして、特別歌心があるとは思えないんだよな。
器用な人だから、こうすればうまく聴かせられるというのをよく知っていて、それを再現することができるって感じかな。
万人受けするエンターテイナーとしては一流だろうけどね。
自らの内面からでてきた歌を表現している様には感じられないんだよな。
同じ日本人なら479同じく渡辺や稲垣のほうが歌わせ方では上だと思う。
>>482 豊中の文化ホールで聞いたよ、女性版山下というふれこみだったけど
今思えば腹心に近いんじゃないかと自分は思う。
メルツのハンガリ幻想曲がおはこだったね。
485 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 14:21:04 ID:a/6tRrpI
>>484 豊中なんだあ。
そうだね、当時女性版山下なんていわれていたね。
ジョンに少しだけ師事していたよね。
東京では、メルツやったかなー、いやー忘れたなー。
腹心系かね?
中国のソをさらにめいっぱい速度上げた感じゃね。
≫485サン 正直昔のことだからよく覚えていない いい演奏だったらよく覚えているんだけど 期待はずれだった、若すぎたよね。
487 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 22:38:28 ID:a/6tRrpI
あの頃は、山下を筆頭に超絶技巧系が幅を利かせていた。 レンドレ、コチョリス、フィスク、ホール・・・
>>482 引退ってやっぱり指の故障かなんか?
ググっても、ほとんど情報が無い人なので・・・
490 :
名無しの笛の踊り :2008/01/21(月) 11:16:36 ID:8ptjzIhE
>>488 489の通り、結婚と
あと腱鞘炎だったらしい。
アナやソを遥かに上回るメカの持ち主だっただけにねー。
超絶技巧の先の音楽性を聴かせる前に引退しちゃたからねー。
>>489 ,490
あの可憐な容姿だったら
腱鞘炎に苦しみながらギターにしがみつく必要も無いかもしれぬ
・・・でもCDで聴いたシャコンヌは良かったなあ
492 :
名無しの笛の踊り :2008/01/21(月) 21:27:05 ID:8ptjzIhE
美人薄命といったところか。 シャコンヌは、バイオリン譜をそのままギターに移し変えたような編曲だったね。 俺、CDは三枚とも持っているけど、今、全然売ってないみたいだね。
最終ランクからもう2ヶ月経過した事だし、そろそろ新しいランク表うpキボンヌ 途中、新しい奏者の紹介やランクの上げ下げの要望もでてるのでその辺を考慮してね
100人以上もいるあのランク表を更新するのは一苦労だなw
ラルフタウナーも入れていいと思うよ かなり下になると思うけど
今日GGメールインフォメーションが来たんだが、 今月の現ギの付録CDが付いてるけど、何とGGスペシャルコンサート・ライヴ「スペイン音楽の夕べ」 (田部井辰雄、渋谷 環、瀬田 彰)のライブ演奏が入ってる!これは是非買わなくては! これは読者の興味を引く企画だねえ。先月の史上初のDVD付録と言い、最近の現ギは巻き返しに 必死だな。この調子で東京国際GGのライブとかも付録キボンヌ。 但し東京国際GCなどは演奏者の承諾とか絡みそうだから無理かなあ? いっそ、GCの募集要項に演奏記録の一切の権利は主催者に譲渡しますって入れればいいかもね。 現ギのランク上げだね。
武満弾いた腹心のCD1000円だから買っちゃった 昔はかゆいところに手がとどくような演奏だったけど なんかばっとしない、繊細なんだけどね。 一万くらいでBOX出さないかなあ。
【TV情報】NHKハイビジョン クラシック倶楽部 【デュオ・アストル】(再放送) 2008年 1月 29日(火) 06:00〜06:55 2008年 2月 5日(火) 13:00〜13:55 【イョラン・セルシェル ギター・リサイタル】 2008年 2月 18(月) 06:00〜06:55 2008年 2月 25(月) 13:00〜13:55 (※公式には詳細不明だが2007年末の来日コンサートだと思われる)
499 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 21:43:16 ID:t2rPomtF
新しいランク表マダー
関西版でも作ろうか
関西版?とりあえず頼む。
スマンやっぱ私情が絡みそうなのでやめとく。
ランクなんて私情絡みまくりでOKですよ よろしく
【TV情報】 NHK-BS2(BSアナログ)2008年3月19日(水)午前10時55分〜11時50分 (55分) イョラン・セルシェル ギター・リサイタル 〜 詳細未定 〜
【TV情報】 村治佳織〜比叡山 延暦寺 NHKハイビジョン クラシック倶楽部 2008年 3月 3日(月) 06:00〜06:55 2008年 3月 10日(月) 13:00〜13:55
507 :
! :2008/02/03(日) 01:10:46 ID:hDu1Wydm
関西でクラシックギター 上手いひとって誰?
稲垣稔、ひろいとしお、やまさきしげる、にしがきまさのぶ とりあえず神戸市近辺であげました。 稲垣さん以外は関西以外では知らない人が多いでしょうが ものすごい実力のあるひとばかりです。
稲垣さんとか昔のパークニングやぺぺとかぶるくらいうまいねぇ 鈴木大さんとどっちがうまいかなあ
>>509 稲垣は鈴木大とテクニックや音楽性はどっこいで、音色は稲垣の方が上だと思う。
総合的には稲垣の方が上じゃないかな。
この人はギター本来の美しい音を出せるタッチを持ってる人。楽器はフレタ。
まあ鈴木大が稲垣よりかなりメジャーになっちゃってるけど、冷静に演奏家として評価
すると稲垣は日本人では、山下、渡辺、福田に続く4番手に評価してもいいと思う。
レパートリー(CD発売)が少ないのはマイナスポイントだけどね。
ある程度弾き込んで自信のある曲しか録音しないようだね。この件は渡辺にも言えるが。
ただ稲垣は音楽作りが地味(極めてオーソドックスで正攻法)なので、聞いていて
あまり大向こうをうならせる感じは無いね。無名だが通好みの隠し玉的存在だね。
パークニングやペペと比べるとさすがに総合的に見劣りする。
音色の美しさだけでは対抗できない壁があると思う。特にペペは別格。
村治嬢のテクニックの冴えは稲垣を上回ってるが音楽性がいまひとつな感じなので
総合的に稲垣より下でいいと思う。
木村はデビュー当時は期待したが、期待倒れに終わってるので大幅にランク下げだね。
現在の位置はかなり高いけど、期待値込みって感じじゃないかな。
あと、藤元のテクはかなり高いね。次回のアルバムの出来次第ではかなりのランクアップ
が見込めるんじゃないかな。
他では鎌田は大幅にランク上げ。未ランクだけど江間常夫もかなりの実力者。
山下尚子はソロの実力はそんなに高くないと思う。渋谷の方が上。
510さんは日本人では山下が一番と評価されてるのですか。
ゆうゆうワイドで鈴木大ちゃんの生演やってたよ
で、鈴木大ちゃんは何弾いてたの?
ディアハンターとひまわりだったよ
ディアハンターとひまわりか、最近の鈴木大ちゃんのお得意アンコールナンバーって感じかね
しかし
>>510 のような書き込みがあっても、ほとんど反応無しとは???
みんな納得してると言う事なのかなあ?
516 :
藤元ファン :2008/02/07(木) 07:29:04 ID:qj3tnzHm
>>510 藤元は多分***という条件が無ければ,名曲集 出しません。
もちろん多分 ランクアップも望んでいないし、ランク自体 気にしてません。
と 思うのですが、どんなもんでしょう? 、、、、高校入試どうなったかなあ?
>>510 同意だな。
稲垣は首都圏(というか関西以外)での演奏の機会が極めて少ないから、聴いたことある人も少ないんだろうな。
好みも入るから音楽に優劣を順位をつけるのは難しいが、日本人では4番の位置というのも同意。
この4人は自分の中では他の日本人演奏家とは別格だな。
>>507 他には上の方でも名前が上がってる北口功はかなり上手いと思う。
稲垣の評価高すぎ北口と同レベルだろう ただテク安定してオールマイティなのは認める。 山下、福田、渡辺、荘村、この4人が日本の四天王
荘村は厳しいんじゃない? 荘村は今は全然ダメだが全盛期は結構良かったのは認める。 山下登場前には一時代を築いたグラギ界最大のスターだったことも認める。 ただ、今現在冷静に比較すると鎌田、北口、稲垣、大萩、鈴木大、村治嬢らが上でしょう。
頂点だった時の荘村と稲垣じゃはるかに荘村が上 まあ書いてもわかってもらえないけど・・・
荘村って演奏に変な間が空くよね
>>521 確かにそうだね。特に年を取るたびに変な間が多くなっていくような感じを受けてる。
テンポ通り弾かないから音楽が自然に流れない時があるんだよね。
その理由が先日のNHKのギター教室を見てて分かったよ。
彼は技術的に難しい部分は間を空けてユックリ落ち着いて弾いても良いって言ってた。
しかもそれは音楽的におかしくないとも言ってた。
これを聞いたとき、唖然としたよ。
おいおいそんな事言ったら、みんなセゴビアみたいにテンポルバートしまくって、
酔っ払いみたいな演奏が横行するじゃないかって思ったよ。
まず楽譜どおりにインテンポで弾くのが基本だろ。で、音楽的にルバートをかけて
弾きたい部分は、感情表現の一つとしてルバートをかける。これが本来の姿だよね。
演奏が難しいからルバートかけるのはどう考えても音楽的におかしい。
まあ、ギターってインテンポで弾くのが難しい運指とかあるので、多少はしょうが
ないとは思うけど。それでも最終的には出来るだけインテンポで弾けるように
なるまで技術を磨くように、と指導しないといけないと思うんだよね。
みんなセゴビアみたいにテンポルバートしまくって、 酔っ払いみたいな演奏が横行するじゃないかって思ったよ。 みんなセゴビアみたいにテンポルバートしまくって、 酔っ払いみたいな演奏が横行するじゃないかって思ったよ。 みんなセゴビアみたいにテンポルバートしまくって、 酔っ払いみたいな演奏が横行するじゃないかって思ったよ。
正直俺もセゴビアの演奏に魅力感じないんだよなぁ
曲によるな、あの組曲6番のガボット聴くといやになる。 ただマネンの幻想ソナタなんか セゴビアじゃないと曲にならないと思う。
>>525 おいおいひょっとしてバッハの無伴奏チェロ組曲の6番のガヴォットか?
それはセゴビアの数少ないバッハの名演で,且つ,ギターによるほぼ唯一の成功例の
一つで,他の楽器分野から見ても一流のもの
何だかなあ
リュート組曲第2番のジーグ何かはちょっと酷いが
リュート組曲第1番のアルマンドはいいな イ短調で弾いてるから全曲無理だよね
528 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 22:02:26 ID:52Ojp2e0
最近の若手で国際コンクールで上位になったのって、 大萩康司のハバナでの2位くらいだと思うんだけど、 村治佳織って、パリとか挑戦したことあるの?
パリコン、村治の年代で受けているはずはない。 終わったのは何年だったっけ?
>529 覚えてないけど 益田とか村冶がさぁ挑戦するかっていう時期に終了したから 東京国際一位とったあとぐらいじゃない?
パリコン最後の開催は1993年。ちなみに最後の優勝者はサモーラ。 村治は1989年ジュニアGC最優秀賞。同年及び91年学生GC優勝。92年ブローウェル国際GC及び東京国際GC優勝。 なので、そろそろパリコン狙おうかと言う時にパリコンが消滅した感じだね。
実力的にどうなんだろうね。村治さんだとパリコン制覇できただろうか…? 自分としては無理っぽく感じるけど。
コンクールは一発勝負の水物だからねえ。 実力があっても度忘れや大きなミス、体調不良などもあるでしょうし、他の出演者との駆け引きもある。 数年に一度出るかどうかの実力者がたまたま出ていたら、優勝はできないだろうし。 とにかくコンクールは出てみないと結果は分からないと思う。 パリコンじゃないけどあのバルエコでさえコンクールは確か2位。 まあ、普通に考えると優勝かそれに順ずる結果は残せたと思うけどね。 それよりも何よりも、現在の彼女がどれぐらいの実力を示しているかどうかが問題だと思う。 彼女、売り出し方がちょっとアイドル化し過ぎている嫌いはあるけど、実力は相当高いと思うよ。 彼女も今年で30歳、今後はソルやバッハなどに真剣に取り組んで実力を示して欲しいね。
庄村サンはメトロノームを使った練習にも否定的でしたねぇ… ギター界のプリンスは何処へ向かうのでせうか…
腹時計で十分
登場してないギタリストで、俺はティルマン・ホップシュトックの方がはるかに上だと思うが。
540 :
536 :2008/02/13(水) 09:59:15 ID:aIC8fcO0
>538 イギリスで受けた。サマースクール行って。
>>540 受講曲は何を弾きましたか?
演奏家又はギター教室等やってるプロの方ですよね?
>>539 ティルマン・ポップシュトック確かに名手
543 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 21:20:14 ID:N9v8+NEx
パークニングって、なんで日本では人気が出なかったのかなあ あれだけ作品を出しているのに、Amazonでもだれもレビューしてない。
>>543 パークニングは日本でもそこそこ人気っていうか、知名度有る方だと思うよ。
キャスリーンバトルと共演したCDは結構売れたと思うし。
四天王(セゴビア、イエペス、ブリーム、ジョン)と比べるとどうしても見劣りするし、
まあ妥当なところに位置しているんじゃないかな。
実力的にはかなりあるのでもう少し評価されてもいいとは思うけどね。
タマヨ、グロンドーナ、クラフト、シュタイドル、フィスク、レミブーシェなど外盤CDしかなく、
国内でCDがほとんど入手できない名手たちは大勢居る。
一部のマニアしか聞かないので、どんなに実力があっても一般的には無名。
あと、ナクソスの若手演奏家紹介シリーズは、実力があるギタリストを毎年多数紹介しているが、 輸入版なので日本語の解説書もほとんど無いので、やはり一部のギターマニアの間で聞かれて いるだけだと思うので、一般的には日本ではほとんど無名だよね。 値段も新譜で1枚1000円前後だし非常にお買い得なんだけどね。
プログラムも正式に決まって、いよいよ明日早朝放送ですよ。 これは絶対に見逃せない!! 【イョラン・セルシェル ギター・リサイタル】 ハイビジョン クラシック倶楽部 (Bモード・ステレオ) 2008年 2月 18日(月) 06:00〜06:55 2008年 2月 25日(月) 13:00〜13:55 ------------------------------------------------- 1. 組曲 第1番 ハ長調 BWV1007 2. 組曲 第2番 ホ短調 BWV1008 3. シャコンヌ ( 以上 バッハ作曲 ) [ アンコール ] 4. さよならわたしの美しい花 ( スウェーデン民謡 ) 5. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア ( ジョン・レノン & ポール・マッカートニー ) ------------------------------------------------- 11弦ギター : イヨラン・セルシェル [ 収録: 2007年12月1日, 東京文化会館 小ホール ]
今朝のセルシェルの放送チラッと見たけど結構良かったみたいだな、録画したので今夜じっくり見るとするか。
このランクって何で渡辺かづみが入ってるの。
>>549 またこの質問かwお前新参者だな。
>>1 のランクイン資格に入っているからだよ。
香津美はバッハの曲をクラギで指を使って弾き、CDも発表している。
ついでに言うと、パコもドミンゲスも同じ理由。ジャンルは違うが特別に入れてる。
じゃあクロードチアリやアールクルーはどうするかって?そんなのはお前が考えろ。
【ムラジのスラーについて】 以前このスレでムラジの技術について議論するとき、スラーが下手という人がいたが、その理由 が分かった気がする。 先日、現ギのビデオ「福田進一ギター・マスタークラス」を見る機会があったんだが、そこで生徒 として出演していた、ムラジのスラーが下手だった。 音がビビったり不明瞭だったりして、デビュー前のアマチュア(恐らく中学生)時代はこんなに スラーが下手だったんだ、と見た瞬間思った。 曲もアグアドの序奏とロンドと言う難曲で、全体的にはかなりレベルの高い演奏をしているが、 スラーになると音が荒れてた。 ムラジはデビュー当時からCD買ってるし、多数のCD聞いてきたが特にスラーが弱いとは感じて いなかったので、ずっと疑問だったんだよね。 具体的にどのCDのどの曲にスラーの弱さを感じるか聞いても、答えは返ってこなかったように思う。 このビデオを見て、スラーが下手と言っている人の理由が分かった気がするが、現在のムラジの 演奏からはそんな事は感じないけどね。 あのビデオ撮影後、スラーの技術を徹底的に磨いたのかも知れないね。 このビデオ、基本編とレッスン編の2巻で、15年程前の物だが今見てもかなり勉強になる内容だね。 特に音楽表現法を詳しく解説しているレッスン編は、福田のレッスンをそのまま再現しているので、 プロを目指す人にどのような指導そしているのかを知る上でかなり貴重なものだと思う。 現在はDVDで発売しているようだが、12600円の価値はあると思った。
昨日のセルシェルの放送はなかなか良かったね。 2つの組曲は優雅な感じがしてゆったりと音楽を楽しめたね。 一番楽しみにしていたシャコンヌは、低音源をふんだんに使って11弦ならではの 魅力に溢れていたが、肝心なサビの部分でのミスが目立ったのが気になった。 調子的には所沢の演奏会でのシャコンヌの方が完成度は高かったかもしれない。 セルシェルの演奏は技巧を楽しむというより、11弦の優雅な響きと音楽性を 楽しむ感じだね。録音の音も驚くほど良いと思った。 私のギター関係の映像の貴重なライブラリーのひとつになることでしょう。 ただ、全曲譜面を見ながらの演奏というのは、暗譜するほど弾きこんでいないので、 完成度が低いのでは無いかとか、どうしても少し気になるね。 ギターの演奏会は暗譜で聴きたいと思った。
小澤征爾が若手で、暗譜で振ることで評判を取っていた頃、大御所のクナッ パーツブシュからのきつい一言。 「私は楽譜が『読める』ので暗譜の必要はない」 トップ・プロのレベルになれば暗譜は演奏のレベルとあまりリンクしないと 思う。彼らの多くは弾き込みと暗譜を別々に行っていて、弾き込んで暗譜とい うプロセスを取るとは限らないんじゃないかな。
ギターの譜面見ながら演奏は正直微妙かも。 ただでさえ小さい音の楽器なのに、演奏会で楽器の前に デカデカ楽譜置くのは少なからず影響あると思う。 ちなみにデヴィット・タネンバウムは暗譜してるのに 演奏する曲の全部の楽譜を舞台に持って出てた。 そして床に思いっきり巻き散らかして弾いてました。 舞台に楽譜があるっていう心理状態だけで安心できるからと言ってました。 今もやってるんだろうか。 究極的な話、たしか所見で録音に臨むバイオリニストとかもいたような。
ギターやらほかの楽器もそうだけど、2重奏とかになると だいたいみんな譜面見ながらだよなあ。 「え?デュオ?合わせる時間もねーし、いちいち暗譜してねーよ。」 的な空気が流れることもあったりww 連投スマン
本人に聞いたところ、 「暗譜?もちろんしてるよ。ただ暗譜が過ぎると 指癖がアーティキュレーションを邪魔する場合もあるので 楽譜を使ってる。シャコンヌなんか自分で編曲したタブ譜面だし(笑)」 だそうです。どっとはらい。
俺もセルシェルのTV見たけど、やはりずーっと譜面見ながら弾くのは良くないと思った。 ピアノやヴァイオリンに比べてただでさえミスが多いのに、左指をあまり見ないから 細かいミスが結構多かったように感じた。 昔のジョンのレコードのような完全無欠の生演奏って言うイメージは全く無かったね。
ジュリアーニのギター協奏曲のみなさまにとっての名盤を教えてくださいな
イ・ムジチ合奏団がバックのベーレント
イエペス以外ない
そろそろ
>>16 >>17 の未ランクイン者や、ここで出た新しい人を
ランクインさせた新しいランク表のうpヨロ
>>2 >>3 以来、昨年の11月から全くランク表が更新されて無いじゃんw
楽しみにしてるんだが。
どなたか池田慎司をライブで聴いた人いらっしゃいますか? CDはかなり好きなんですが。
563 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 18:43:27 ID:C0hbJ9vy
誰か昨日のシュタイドルの演奏会行った人いれば、レポよろしく。
それよりも新しいランク表を!
ひさしぶりにランク見たけど 藤元高輝はそんな上手くない。もっと下でいい。RかSぐらいでいい 坪川真理子とか佐々木忠とかのほうがよっぽどうまいよ
>>565 藤元はギター弾きである前に,音楽家として、芸術家として、全人的な、
大きなものを目指しているので、なんと言われようと気にしないのだが、
彼の音楽に、接した人の意見には、特徴がある:
その1:一般音楽の愛好家で、さしてギターに興味がない人は、一様に彼の才能を認める。
その2:相当にギターの出来る人は、それなりに「すごい」と思う,
その3:自分はギターが出来ると思っているだけの人は、彼のスゴさが分からない。
3の人でも、ギターが上達してくれば、それなりに分かって来ますので,ご安心ください。
>567 上手いって言うのは もっとましな実績を出してから言うもんだぞ あの程度の人は外国に、うじゃうじゃいるのが事実
>>568 藤元の近くに居る人の話しとして:腹心が藤元に 曰く
「その程度の人は外国に、うじゃうじゃいる」っとさ。言ってる事 珍しく無いです。
>もっとマシな実績:とは 3枚のCDとか ナマをお聞きの上の事でしょうね??
おっとこれは面白い展開だ!
>>569 藤本についてお詳しそうなので質問します。
1.藤元ってCD3枚も出してますか?3枚のCDの内容を教えてください。
(藤元名義で市販されてるのは昨年出したバルトークの入ったデビュー盤1枚では?、
他にオーディオ雑誌の付録CDは知ってるけど、まだ他にもあるの?)
2.あなたは「藤元程度の人は外国にうじゃうじゃいる」と言いたいの、それともうじゃうじゃは居ないと言いたいの?
3.次のアルバムはいつ頃出す予定なの。
572 :
藤元ファン :2008/02/27(水) 10:29:15 ID:s1kXDb9l
>>571 さま:お答えします;
1.現ギの付録。
2.うじゃ ぐらいはいるかも。たぶん 無名の超若手!
3.知りません。期待してます。
>>572 レスどうも。
あぁ、現ギの付録って「てんこもりシリーズ」のジュリアーニの大序曲ね。
そのレベルまで範囲を広げれば、現ギの付録DVDのガラコンサートの映像も入れた方が良いかもね。
でもそれらは参考にはなるけど藤元は1曲しか弾いてないので、正式にはやはりデビュー版の1枚で良いんじゃないかな。
ちなみに私はそれらのCDやDVD全て持っています。
ピアノも弾けるし作曲や編曲もやると言う、従来の日本人ギタリストには無いものを持っているようなので、
今度どのように成長していくか楽しみな逸材ですよね。
2ちゃんでコテハンつけてるやつって
だいたい変なやつ多いよな
>>569 もちろんだとも
ただあの程度であんな上手いって言ってるのはおかしい
575 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 16:48:16 ID:6pvKX3br
ジャンゴラインハルトの前ではどいつもこいつもカスだね。
たまに変なコテもいるが・・・ ピアノコンプレックス=藤元ファンは自分の立場を明確にしたうえで筋の通った書き込みをしている。 大変立派だと思う。 オレはコテを貼れないし貼るだけの知識も腕もないが、コテを張る人を尊敬してるよ。 コテの意見は名無しより断然読み応えがあるものばかりだ。 ホントは「1」もコテを貼ってほしいところだが、ま、言うのはやめとこう。 あれたらこまるしwww >藤元ファン氏へ まだ未知数で大いなる可能性を秘めている存在と思う。 現代ギターはあなたの宣伝のおかげで購入しました。 (あなたは売り上げアップに貢献しましたww) 藤元氏はまだ若いから大家の風格を求めすぎるのは良くないと感じます。 前途有望な期待の新星という感じかなぁ。
イヤミなコテっているよなw このスレではないが。
578 :
藤元ファン :2008/02/27(水) 19:23:47 ID:s1kXDb9l
>>574 さま、漏れは藤元を「上手い」なんて言った事無いと思う。
音楽を芸術の一分野として見るなら、
小手先の技術は手段の一つに過ぎないからだ。
>>567 で言った通り、もし上達なされば、その程度に応じて、
藤元の「すごさ」が分かって来るでしょう:期待してます。
>>576 さま、かまって戴けて、とても光栄です。
579 :
k :2008/02/27(水) 19:45:51 ID:TueVW0Gk
木村大がNO1だろ。てかこの人しか知らん。
おまえはなにをいっているんだ
581 :
名無しの笛の踊り :2008/02/27(水) 23:40:37 ID:vKa8vnUi
>>563 さすがギターの魔術師、って感じだった。
>>563 シュタイドルのコンサートレポね。
一言で言うとすごく良い演奏会だった。
テクニック抜群で音色も多彩、ついでに表情も多彩(笑)
こんなに楽しく充実した演奏会は、ギターではなかなかお目にかかれない。
特にバッハのシャコンヌ、期待通りの名演。この曲はこれまで多数のプロの演奏
を聞いてきたが、最上の部類の演奏だった。速いパッセージも全てごまかし無く
かつ十分に美しい音で弾かれ、音楽の構成もしっかりと考え抜かれており、シャ
コンヌの持つ起承転結、ドラマティック性等が十分に表現されており、演奏中な
のに聴きながら涙が溢れるほどの感動があった。
この感動は曲自体の良さに加え、よくぞここまでギターですばらしい音楽を表現
してくれたという感動があった為だと思う。
ギターを聴いていると言うより、音楽を聴いているという感じで没頭できた。
これまでイエペス、ジョン、バルエコ、セルシェル、山下、福田など多数の演奏
を生で聴いてきたが、ギターの演奏会でこのような感動を覚えたのはほとんど記
憶が無い。わずかなミスはあったが全く気にならなかった。
会場が音大だった為か、女子大生や女子高生が非常に多かった。
中にはヴァイオリンを抱えた人も何人か居たので、彼女らにシャコンヌがどのよう
に聞かれたのか非常に興味深かった。きっとヴァイオリンとは違うギターならでは
のバッハを聞いて、ギターの凄さや魅力を感じ取ってくれたんじゃないかな。
それくらいの名演であったと思うし、シュタイドルの音楽の懐の深さを感じ、
ギターファンとして誇らしくもあった。
(続き) 最後に弾かれたジュリアーニの30番のコンチェルトは、バックの新日本ギター アンサンブルってのがどんな演奏するか心配だったけど、結構まともに弾いてた。 新堀系の各種ギターを駆使した本格的な演奏だった。 1STアルト(コンマス?)の高音域での見せ場でのミスタッチが時々目立って 耳障りな部分もあったけど、全体的には音自体もまろやかな良い音でタッチの良さ、 品の良さが感じられる響きだった。 ただテンポが遅く、それに合わせる為にソロのシュタイドルが弾きにくそうだった。 もう少し快速テンポにしてソロに気持ちよく弾かせてあげたかった。 まあ、あのテンポでもバックは結構一杯いっぱいだったので、次回があるならもう 少し練習が必要かもね。 演奏会全体を通してミスは非常に少なくほとんど完璧。数年前に聞いたジョンに 匹敵するほどだった。 昨年聞いたセルシェルや福田、大萩、大介らに比べても安定感は抜群だった。 音楽性も豊かで、イマジネーション豊富な表現が随所に感じられた。音楽が生き ている感じ。 ジュリアーニやメルツ(当日急遽追加プロ)などの古典期の曲は、古典ギターを 使用し、バッハや近代曲は現代のギターで演奏された。 会場の昭和音楽大学ユリホールは収容人数約350名でほぼ満席。小ホールだった ので音響的にも良かった。
(続き)
それにしてもこの人、演奏中の顔の表情が異常に豊か(笑)。
とにかくいろんな表情を見せてくれる。初めて見た人は面食らうよきっと。ブリーム
の比じゃない。音楽に合わせてフレーズごとに、ここはトランペットで勇ましく、
ここはチェロで朗々と歌う、ここはオーボエで苦々しくとか、音と顔で表情を作るので、
演奏される音楽の理解にも役立つね。
また音楽に合わせて声を出すのも驚いた。最初聞いたとき、どこかで別の音が鳴って
いるのかと思ったが、良く聞くと自分で歌っていた(笑)。大萩や福田もその傾向は
あるが彼らの比じゃない。とにかく声が大きいのでもう楽器の一つと言って良いほど。
アンコールは自作の例の「エリーゼのためのランバダ」だったが、圧巻の演奏。
山下とは別のアプローチで同じようなアクロバティックな演奏を繰り広げていた。
これだけの音楽が奏でられるギタリストは世界中を探しても多くはないと思う。
現在46歳で油が乗り演奏家として最も充実した時期にいると思うが、日本ではほとんど
無名なのが惜しまれる演奏家の一人だね。
ランク上げだね。少なくともセルシェルやフェルナンデスと同等以上あるよ。
会場にはギター関係者がほとんど居ないようだった。居たのはホマの菅原さんぐらい。
この音大でギター課の講師を務めるチョイ悪オヤジも居ないとは、ホストギタリスト?
として失礼じゃないかな。(冗談)
主催者の日本音楽教育協会のHPに簡単なレビューと演奏会日程がある。
まだ間に合うので、ぜひ聞くべき演奏家ですよ。
http://www.jaem-jp.com/concert/20080224Steidl.shtml
>日本ではほとんど無名なのが惜しまれる 釣りですか? 既に超有名。
>>585 んっ、シュタイドルってそんなに超がつくほど有名だっけ?それはすまんかったな。
しかし私の知ってる限り、クラギマニア以外ではタマヨやドゥキッチ等と並んで知る人ぞ
知る名手の一人という感じだけどね。
私のイメージでは日本での有名ギタリストの四天皇(セゴビア、イエペス、ブリーム、
ジョン)に及ばないのはもちろん、その次の有名人グループのバルエコ、セルシェル、
フェルナンデス、ラッセル、ロメロ等にも及ばないと思っているけど。
国内メジャーレーベルからCDやLPが出てても有名になりきれない演奏家が多数いる中で、
シュタイドルのように外盤しか無い演奏家は、TVや一般の音楽雑誌などのメディアが頻繁
に取り上げたり、演奏会を頻繁にやるなどよっぽどの事をやらないとなかなか有名になれ
ないと思うんだよね。
ナクソス等の外盤が出てても、それを買うのはやはり一部のマニア層が多いと思うしね。
今回が3回目の来日のようだし、数年前にはNHKにも出てたし、次第に知名度が上がって
きてはいるとは思うけどね。だけど日本で超有名かどうかは???
まあ、その辺は人それぞれだから、あなたの考えも尊重するよ。
588 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 20:18:06 ID:1gMct1MH
>>587 お前さんが中学生以下であることを期待するが、それ以上だったら、精神年齢が疑われるぜ。
>>582-584 格付けスレ名物レポ ギタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!
毎回渾身のレポ乙
>>587 BSでの放映回数がどうしたんだ?
君はギタリストの放送回数の統計でも取ってるのか?
よつべで聴いたかぎりじゃシュタイドルはジョンやバルエコと並ぶような 演奏家には思えんがなあ・・
>>591 てかせっかく日本きてんだしようつべなんか見てないで
リアルタイムで見て来いよ
593 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 16:33:06 ID:f3fd9MuR
どっちにしてもジャンゴ・ラインハルトの前では どいつもこいつもカス。
594 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 17:04:57 ID:GpfsvrZj
595 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 17:20:44 ID:f3fd9MuR
↑事実を述べてるだけ。 手が火傷でいかれてるのにあのコードワークは人間技じゃない。
596 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 17:31:28 ID:GpfsvrZj
>>595 「どいつもこいつもカス」は余分だろ。ここは、クラギのスレだぜ。
今日は渡辺範彦氏の命日ですね
598 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 18:39:51 ID:GpfsvrZj
渡辺さんといえば、パリコンで優勝した時、オスカー・ギリアの前で2,3曲 演奏し、ギリアにも1曲と所望したところ、ギリアはついに弾かなかったという 話を覚えている。想像でしかないが、ギリアは渡辺さんの演奏に圧倒されていた んじゃないのかな。そう思えるほど、当時の彼は凄かったね。
初めて聞くエピソードです。 たしかにあのころの渡辺氏と比肩できるのはジョンやイエペスくらい しかいなかったかもですね。
600 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 19:52:40 ID:GpfsvrZj
>>599 これは、当時の現代ギター誌に載っていたものです。渡辺さんは、タンスマンの前でも
彼の「マズルカ」を演奏し賞賛されたと記憶しています。
【TV放送情報】 比叡山 延暦寺 村治 佳織(ギター) ハイビジョン クラシック倶楽部 2008年 3月 3日(月) 06:00〜06:55 2008年 3月 10日(月) 13:00〜13:55 ------------------------------------------------------------- サウダージ No.3 ( ディアンス作曲 ) 過ぎ去りしトレモロ ( バリオス作曲 ) [ 収録: 2004年11月24日, 滋賀県大津市 比叡山延暦寺 根本中堂 ] ------------------------------------------------------------- 「ギターのための12の歌」 から “ロンドンデリーの歌”(アイルランド民謡 /武満 徹 編曲 ) “ヘイ・ジュード” “ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア”(レノン&マッカートニー作曲/武満 徹 編曲 ) “オーバー ザ・レインボー”(ハロルド・アーレン作曲/武満 徹 編曲 ) [ 収録: 2004年11月23日, 滋賀県大津市 比叡山延暦寺 にない堂 ] ------------------------------------------------------------- 「エピタフィオス」から(テオドラキス作曲 ) “不死の水” “わが星は消えて” “きみは窓辺にたたずんでいた” 「ギターのための12の歌」 から“早春賦”( 中田 章 作曲 /武満 徹 編曲 ) 「全ては薄明の中で」( 武満 徹 作曲 ) 「ギターのための12の歌」 から “ラスト・ワルツ”( リード&メイソン作曲/武満 徹 編曲 ) [ 収録: 2004年11月24日, 滋賀県大津市 比叡山延暦寺 根本中堂 ] -------------------------------------------------------------
ギターのための12の歌にラスト・ワルツてあったっけ?
603 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 19:38:07 ID:oXpAAuse
武満の12にはラスト・ワルツないよ
誰か忘れたが、internationalが嫌いで別に曲くっつけたんじゃなかったか
ラスト・ワルツはたしか武満が編曲して鈴木大介にプレゼントしたんじゃなかったか?
>>606 違う違う、鈴木一郎さんにプレゼントしたんだよ。
608 :
名無しの笛の踊り :2008/03/02(日) 18:31:00 ID:YHHcqIU1
「ラスト・ワルツ」ギター編曲版完成秘話 鈴木一郎氏 - 「現代ギター」'96年7月号より - -------------------------------------------------------------------------------- ある時、パリへ立ち寄られた武満さんとシャンゼリゼのピアノ・バー "ASCOTT"で朝の4時までお酒を飲んだことがありました。 「このカルバードスおいしいネ...ところで君に1曲何かプレゼントしようと思うが、何か希望はある?」とおっしゃったので、 「この店の閉店のテーマ曲は《ラストワルツ》なんですヨ、聴こえるでしょう...あの曲をギターで弾きたいナ」 「それじゃ明日、いえ今日の朝の11時にホテルへ取りに来なさい。書いておくから...。武満さんはホテルへ帰られ、 この《ラスト・ワルツ》を編曲されました。フロントに預けられた楽譜を手にしたのは約束通り朝の11時でした。
やはり武満徹は偉大だ
610 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 06:56:35 ID:EruVK3fI
ムラジの《ラストワルツ》って、今聴いておるが、なんであんな変な抑揚つけるんだ?
611 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 07:17:01 ID:EruVK3fI
612 :
Ga& ◆nN5/itx/to :2008/03/03(月) 07:42:52 ID:EruVK3fI
Born in Marseilles (France) in 1978, Gaëlle Solal began studying guitar at age six with René Bartoli. At 14, she won 3 gold medals at the Conservatoire de Marseilles and as best student of all instruments, was awarded the “Prix de la Ville de Marseille”. She then studied with Alberto Ponce at Conservatoire Supérieur de Musique de Paris, Roberto Aussel at Musikhochscule Köln (Germany) and Alvaro Pierri at Université du Québec à Montréal (Canada). She followed masterclasses with Leo Brouwer, Pepe Romero, Alvaro Pierri, Antigoni Goni, Roland Dyens and Oscar Ghiglia. An avid performer, Gaëlle has performed in festivals all over Europe, North America and Asia. She has recorded for NHK, France Musiques, RFI, and RAI. She appeared as a soloist with the Berkeley Symphony, the Garde Républicaine Orchestra and the Philharmonic Turin Orchestra. Since 2004, Gaëlle is appointed instructor at the Superior Conservatory in Seville (Spain).
613 :
名無しの笛の踊り :2008/03/04(火) 03:37:15 ID:Bt0OxuC2
>>611 ぶっ飛びでいけてる。
村治の端正な演奏より断然よす。
>>611 Gaëlle Solalって初めて見たけどムラジと同い年なんだね。
この人をおばちゃんと言うのはw
演奏は勢いがあるっていう感じだけど、何度も聞こうと言う気にはあまりなれないかも。
テクも確実で落ち着いて聞ける雰囲気のあるムラジの方が俺は好みだね。
>>611 このおばちゃん?は譜読みあまいぞ
楽譜みながら聞くとよくわかる
616 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 00:33:15 ID:sOUwZFcn
この前私の学校の文化祭にクラシックギターで日本一になった人が来て演奏したけど... 今ってあの程度のレベル??
>>616 日本一って言ってもねえ、何を持って日本一なの?東京国際ギターコンクールで1位とった人?
それはいつの事なの?名前はなんていう人なの?曲は何を弾いたの?あの程度って、どの程度なの?
この前のことなら多少は覚えてるでしょ。情報が少なすぎてコメントできないよ。
少なくとも国際化されてからの東京国際GCの優勝者はそれなりのレベルだと思うけどね。
おかげで日本人がなかなかな優勝出来なくなっちゃったけどね。
618 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 03:51:27 ID:adyaFojE
>>このおばちゃん?は譜読みあまいぞ 楽譜みながら聞くとよくわかる サウダージ No.3、漏れも演奏するから、それはわかるが、村治の演奏と比較したら Gaëlle Solalの演奏って、凄い南国の熱気のようなものを感じて圧倒される。 それに比べて村治のはなんだか優秀な学生の発表会って感じだな。 村治のは正確無比になりすぎて、内なるエネルギーを感じないよね。
>>618 演奏の表面的な”派手さ”に惑わされないように、音楽をしっかり見極めたほうがいいよ。
Gaëlle Solalは情熱的な演奏と表現意欲には好感が持てるが、譜読みの甘さはプロなら致命的だし、
ミスタッチが多いのも感心しない。
特にクラシックの場合、音楽性を楽しむのは当然だが、演奏技術の完成度も重要な評価の一つだと思うしね。
それに村治の演奏だって上手いけど正確無比っていう程じゃないと思う。
まあ、評価基準や楽しみ方は人それぞれだから、618の意見も否定はしないけどね。
620 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 15:27:21 ID:adyaFojE
>>619 タンゴ・アン・スカイやサウダージ は、アマチュアとしてよく演奏するから、この曲の表現の仕方に
関して試行錯誤しているんだが、そういう点で、このSolalの演奏は目から鱗的なパフォーマンスだと思う。
オリジナルのDyensの演奏も間近で聴いたことがあるが、感情の大きな波動が伝わり胸が痛いくらいだった。
日本の演奏家の場合は、テクニック重視でエモーションの表現がイマイチという人が少なくない。
村治の演奏をいくら聴いても全くと言っていいほど、内面からあふれ出るエモーションを感じないんだ。
Solalの演奏は村治の演奏の対極にある。もちろん、譜読みの甘さがあり、一流の技術レベルから比べると
問題があることはわかるが、演奏技術の完成度はある程度練習すれば克服できるが、音楽性に関しては練習だけ
では克服できない。そういう意味で、村治の演奏は、優秀な学生レベルで音楽性をどこかに置き忘れていると思う。
これ以上、伸びないし海外で演奏しても韓国あたりでは凄いと思われても、欧米では絶対に相手にされないと思う。
昔、よく、ギターの先生に、演奏の表面的な”派手さ”に惑わされないようにと注意されたが、
先生が演奏する同じアストリアスやコルトバを聴いても全くと言っていいほど、感情の波動が伝わらず、
「正確無比を求めるために、音楽性を失っている」と批判したら、君のは致命的な欠点だと言い換えされた。
言いたいことは、音楽性と演奏技術の間のどこに重点を置くかという点で、日本人の演奏家は極端に演奏技術の方に
傾斜しすぎているということ。もちろん両者がバランスをとれていることが理想だが、どちらかを取れと言われれば
躊躇無く音楽性をとる。けして表面的な派手さではなく、内面をいかに表現できるかが音楽なのであってテクニックの
上達は、それを敷延するためのものなのに、多くの演奏家は手段が目的になってしまっている。
たとえばジャズのマイルス・デイビスの演奏は結構ミスタッチも多い。一方、同じ、トランペットのウイントン・マルサリスは
正確無比な演奏をするという点で、マイルスの演奏よりも完成度は高いが、同じ曲の演奏では音楽性の高いマイルスの演奏を選ぶ。
但し、あくまでも村治とSolalの演奏を比較した議論であって、両者に、多くの問題があることは承知している。
621 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 17:36:37 ID:hiBGAU8k
技術は前提。 技術がない奴ほど音楽性という言葉で逃げたがる。
>村治の演奏は、優秀な学生レベルで音楽性をどこかに置き忘れていると思う。
全く同感だわ。おそらく
>>619 は音楽の表面的な部分しか、まだ理解できて
ないんじゃないかな?
音楽性というものがはっきり感じとれるレベルじゃないというか。音楽って
人間そのものだから語り出すと難しいけどね。
624 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 23:44:24 ID:KF83oXz1
625 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 07:55:16 ID:dwcIIeis
>>624 ジョンの演奏をそういう風にしか聴けないおまいは、
カラヤンのCD聴きながら指揮者ごっこでもやってろ永遠に。
恥ずかしいから近隣住人にはバレないようにしろよ。
ヴァレたら通報されるぞwwww
>>624 その演奏はジョンの悪い面が出てる演奏じゃなくてむしろ
いい面が感じられる例じゃないかと。
627 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 08:38:42 ID:i0kE43FI
>>624 これって、例のラインハルトかプランクトン(笑)のお兄ちゃんじゃないの?
まだ、心の傷が癒えてないんだね。気の毒に。
スペイン物に関してはジョンより素晴らしい演奏する人はいる。 しかしバロックから現代までの演奏は神レベルなんだよね。
>>626 >しかしバロックから現代までの演奏は神レベルなんだよね。
それはない。
630 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 14:21:28 ID:znPDlow/
>>624 ジョンの演奏をそこまでボロクソに言うとはw
ギターで弾かれた最上のものの一つでしょ。お前耳が悪すぎる。
アルハンブラはぺぺの演奏が定評があるが、低音がペンペンでどうしても好きになれない。
イエペスはトレモロの粒が揃っていると昔から絶賛されてるけど、粒を揃えようとするあまり
テンポがかなり速くなっているので、どうも落ち着いて聞けない。
で、結局ジョンの演奏に帰っている自分に気が付く。
632 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 15:02:38 ID:i0kE43FI
>620 要はさ、もし右手を空振りして音が出なかったとするだろ? そうしたらコンクールだと技術点と芸術点両方落とすことになるんだぜ? しかもそれ以前に作曲家の意図を無視して弾いてたらどうなるとおもう?
>>620 >村治の演奏は、優秀な学生レベル
おいおい、そんな学生がどこにいるんだ?
日本中探しても村治並みの演奏が出来る学生は一人もいないだろw
世界中を探せば少しはいるかも知れんがね。
>「正確無比を求めるために、音楽性を失っている」と批判した
自分の先生によくそんな暴言が吐けるな、ネタにしても酷すぎる。
日本の学校はわからんが、少なくとも外国の名の知れてる大学 にはどこにでも何人かづついる感じだな。村治。特に弟のほう
私も回りからはテクニックでは今一つと言われていますが、 こと「音楽性」の幅に関してはムラジサンより上のような気がします。 モー娘。や演歌やハワイアンなども聞き込み歌いますし…
637 :
名無しの笛の踊り :2008/03/10(月) 13:37:31 ID:gTyJyJ1i
BSの村治の演奏聴いたけど、なんで、高音、あんなに狂ってるの? チューニングぐらいもうちょっと気を配れよ。
638 :
名無しの笛の踊り :2008/03/11(火) 06:36:54 ID:vdrrY0f3
ムラジサンが、世界から見たら、モー娘レベルだと言っておるのに、 おまいら、とことんレベル低いのうw
ワタシは容姿は(主観ではありまするが)村治さんといい勝負です。 (@゜▽゜@)ノ 腕はそうですね、ビラ=ロボスの練習曲1番を指定通りのスピードで 弾くと、必ず後半のスラー連続の所で躓きます。 それとチューニングが大の苦手です。
640 :
名無しの笛の踊り :2008/03/11(火) 08:31:19 ID:s+6VoBsE
>>639 すぐに、写真をうpせよ。わしが判断してやるw
あんたは、確かオーガスチン弦を使っている、マンゴー好きの人だろ?w
>640 オーガスチン… マンゴー…… (/ロ゜)/ギクッ 何故にわかりましたか!貴方は名探偵Lですか! 格付けスレ的にはワタシはちょっとLに似ている奏一クンが好みです。 福田さんは間近で御尊顔を拝見しましたが、タラッキーな唇が どうしても駄目でした。ごめんなさいm(__)m ドンドン脱線しますが山下さんの若い頃はキラにチョイ似です。 なお写真UPは、社団法人日本ギタリスト格付け協会のご指導により 誠に勝手ながら辞退させて頂きたくお願い申し上げます。 かしこ
642 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 06:29:17 ID:HfQvYN9e
海外では全く無名な村治佳織が、ディアンス、ブローウエルやパコデルシアと同等だったり、 パークニングなどのスタープレーヤーより上ってあり得ないだろう。 日本でも受けているのは、ミーハーだけだろう。 あんな音楽性の欠如した演奏しては海外で評価されるわけない。
>>642 では、君はどの辺にランクされるのが妥当だと思うの?
村治はこのスレでもかなり注目されれるようで、ランクの上げ下げ要望が非常に多い。
実際にランク表が更新されるたびに、村治の位置は上下に変動している。
その結果現在の位置に居る。従ってそれなりの意味を持ったランクになっていると思う。
まあ、私個人的には村治は音楽的な表現力の深みは確かに薄いように思うけど、
技巧の冴えは世界レベルにあると思うよ。最新の宴協奏曲を聴いてもそれは感じた。
ここでのランク表の下位にいる多数の日本人の中では抜きん出ている存在だと思う。
村治ってアイドル化されすぎて、キモヲタファンが多く、正しい評価がされにくく
なっているのは確かだと思う。
また村治は英国の世界的な名門レーベル・デッカと日本人として初の専属契約を結び
移籍したけど、これも村治が世界的に認められている証拠と言えると思う。
美貌だけではあのデッカには行けないと思うよ。
但し、デッカの売り出し方には疑問があるけどね。
私は、村治より木村の位置が高過ぎる気がする。
645 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 12:32:49 ID:HfQvYN9e
>また村治は英国の世界的な名門レーベル・デッカと日本人として初の専属契約を結び 移籍したけど、これも村治が世界的に認められている証拠と言えると思う。 美貌だけではあのデッカには行けないと思うよ おまえ、度素人かw デッカが契約を結んだのは、世界的に認められているからではなく、 日本で十分に村治が市場価値があるからだと判断しただけだろう。 デッカが認めたからって=世界的に認められている証拠って、本当に素人はこれだから困る。 クラシックギターの限定された日本の市場の中でも、十分ペイできると考えたからだろう。 >>ここでのランク表の下位にいる多数の日本人の中では抜きん出ている存在だと思う。 これはその通りだろう。しかし、世界的なレベルから見ると、欧米で高く評価される水準ではない。 俺が疑問だと言っているのは、ディアンス、ブローウエルやパコデルシアと同等だったり、 パークニングなどの世界的なスタープレーヤーより上って常識的に絶対あり得ないっていうところ。 ただ、ここでのランク表の下位にいる多数の日本人の中ではトップという点には同意する。 >>私は、村治より木村の位置が高過ぎる気がする 木村が過大評価されているのは事実、しかもデビューからあんまり進歩していない。
>また村治は英国の世界的な名門レーベル・デッカと日本人として初の専属契約を結び >移籍したけど、これも村治が世界的に認められている証拠と言えると思う。 >美貌だけではあのデッカには行けないと思うよ 本気で言っているなら、めでたいヤツだな。ゆとりか?
村治の議論盛んですな。 ディアンス、ブローウエル、パコ、パークニングらと比べてもそんなに遜色ないと思うぞ。 少なくとも「常識的に絶対あり得ない」っていう程の差はまず無いよ。 特にパコのアランフェスと村治を比べると、村治の方が間違いなく上。 パークニングは確かにスターだし昔はセゴビアの再来とまで言われていたけど、それは30年前の話。 村治は最近の宴やアランフェスも良いが、祈りと踊り、ファンダンゴ、小麦畑でなどロドリーゴ作品は、 音楽性の深さも感じさせるなかなかの名演、侮れない実力ですぞ。
村治さんの祈りと踊りライブ版はワタシもゾクゾク〜と感じました♪ クラシックギターと言う、音量はもとよりレパートリーやテクニック、 音楽性(これは暴論でしたw)までもがダイナミックレンジが狭い ジャンルでの格付け行為って難しく、でも面白いデスネo(^-^)o
649 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 12:20:21 ID:pUJosFZK
>>648 うpをお待ちしておりましたのに、残念です。
私は、以前お世話になった、ボボ・ブラジルです。先日は、御推奨のカンタス航空にて
ブラッシーと共に九州巡業を行い、ご当地の方々に笑い転げていただきました。
格付け協会のご意見もあろうかと思いますが、それを振り切り、勇気あるうpをお願い申し上げます。
なお、万一に備えて、洗面器と気付け薬を常備しておりますので、ご心配は無用です。
ブラッシーはやすりで歯を磨いていたね クラギをもしやっていたら爪磨きの名人になっていたかもしれん。
651 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 13:28:29 ID:pUJosFZK
652 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 18:15:23 ID:dzaax2cN
よくわかんないけど、やっぱ、故・渡辺範彦氏がダントツでしょう。
653 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 19:01:12 ID:v4G+yM4g
漏れのギター教室にも、村治絶賛の工務店経営の爺がいる。 こういう人々に村治人気は支えられているんだろうな。 氷川きよしが叔母はんたちに支えられているのと似ているな。 こんな連中に音楽性とか言ってもまず無理でしょう。 わしら、カラオケで音楽性は十分養っていると返されたよ
結局のところ村治を評価している連中って、自分の判断じゃなくて世間の人気とか 知名度で判断しているんだよね。 そういう連中に音楽性を話題にしても無駄なだけだと思うな。 村治は技術の水準はよくまとまっていてそれなりとは思うけど、音楽家として格付け されると下位転落が確実だろう。
>654 むらじについてはこれでもう終わりでいいだろ
656 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 08:41:24 ID:tQ7ynnfG
>村治は最近の宴やアランフェスも良いが、祈りと踊り、ファンダンゴ、小麦畑でなどロドリーゴ作品は、 音楽性の深さも感じさせるなかなかの名演、侮れない実力ですぞ。 福進の教則ビデオで村治が出演していたころから、東京国際GC優勝までが一番良かった。 技術の進歩は目を見張るものがあり、この娘、一体どこまでいくのか、という驚きもあったな。 しかし、デビューしてから、レパートリーは増えたが、音楽性の深まりはさっぱりという印象。 レオ・ブローウェルや、ローラン・ディアンスの曲はわかりにくいが、たとえば、バッハとか、 ソルとか聴けば、音楽性に深みがないと言う批判が、647のような素人でもすぐにわかる。
657 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 08:57:08 ID:tQ7ynnfG
>また村治は英国の世界的な名門レーベル・デッカと日本人として初の専属契約を結び 移籍したけど、これも村治が世界的に認められている証拠と言えると思う。 美貌だけではあのデッカには行けないと思うよ おいおい、大丈夫か? デッカに移ってから、この人、音楽家としてはもう終わったという声がしきりに出ているの知らんのか? デッカに移ってからのアルバムって、アマゾンで良識ある人が批判しているような安易なものばかり。 看板に偽りあり, 2006/12/19By 筑波太郎 "筑波次郎" (長野県北安曇郡) これは村治佳織のアルバムではない。主役はザ・シックスティーンのvocal&コーラスだ。村治のギター演奏は簡単な作品ばかり。 「アルハンブラの思い出」「盗賊の唄」は、アマチュアの中級者が手がける作品。さすがプロだと思わせる演奏には聴こえない。 ヴィラ=ロボスも渡辺範彦の「幻のライブ」の演奏を聴いた後なので、凡庸に感じる。歌(ライア)の伴奏も容易なものだけ。 ギター伴奏にする必然性を感じない。安易な姿勢でアルバムを作っていれば、年齢に反比例してセールスが落ちるのは間違いない。 デッカは、あくまでも日本の市場をターゲットにしてこういうコラボアルバムを企画している。このアルバムはイギリスでは売れ ていないか、購入する人は村治のアルバムとしてではなく、ザ・シックスティーンとして購入している。しかし皮肉というか、 デッカの目論見通り、日本ではアルバムは売れており大成功している。 結局、音楽性が醸成されないまま、村治が売れてしまったので、稼げる間に稼げということになって、次から次へと、日頃、 ギター音楽など聴いたことのない人をターゲットにした安易なアルバム作りに狂奔することになって、30になる頃はすり 切れてしまった、というのが実際のところだろう。
でもしっとりした音色で聴いてて気持ちいいよん
659 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 10:13:58 ID:atg4JDr9
>>656 ,
>>657 他人を素人呼ばわりするくらいだから、自分が「玄人」だという自負はあると思う。
そこで、村治に対する評価は分かったから、あなたがプラスに評価している内外の
ギタリストについて、その良さなどを聞かせてもらえんかな。
>>656 >福進の教則ビデオで村治が出演していたころから、東京国際GC優勝までが一番良かった。
おいおい他人を素人呼ばわりしている割には、お前の耳は糞だなw
福進の教則ビデオで村治が出演していたころが一番良かったって、本当にビデオ見たのか?
あのスラーの汚さと言ったら無いぞ。あの頃の村治は才能だけで弾いていた時代。
しっかりした基礎技巧はその後に磨かれて着実に成長していったのだよ。知ったか乙。
技巧的に抜きん出ているだけに音楽性の熟成は遅れをとっている感は確かにあるが、
お前が非難するほどじゃないよ。選曲や売り出し方に問題があることは確かなだがな。
ロドリーゴなどで示した音楽性の深さも十分音楽を楽しませているが、今後バッハやソルを
しっかりと聞かせてくれる事を楽しみにしているよ。まだまだ伸び代があるってこと。
日本人女流に初めて現れたと言っていい、世界的な演奏家を暖かく見守って行こうじゃないか。
住職よりマシ
663 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 17:03:11 ID:atg4JDr9
ギターがらみじゃなく出演ってことかな? 彼女はクラギの裾野を広げることには、相当貢献してるね。 しかし、昭和40年代のギターブームはすごかったな。 なんせ、小原安正が深夜番組の「11PM」に出て、クラギについて 講釈したくらいだからね。今では考えられないことだ。
>>656 >福進の教則ビデオで村治が出演していたころから、東京国際GC優勝までが一番良かった。
え、教則ヴィデオは1993年で東京国際GC優勝は1992年だぞ。
それにしても、一番よかった時代がわずか一年とは…
>>661 番組HP自体が間違ってるね。
ttp://www.tbs.co.jp/f-hakken/ あす3/16(日)J-WAVE Classy Cafeはライヴ放送で、
ひょっとしたらBWV1004が流れるかも。
静かですな。新ランク表まだですか?
666 :
名無しの笛の踊り :2008/03/19(水) 07:40:01 ID:xZVmGtvO
木村大 Fクラス、村治佳織 Gクラスが妥当 蘇萌、王雅夢もランク高杉
>>666 確かにそうかも知れないね。
じゃあ、逆に不当に低いランクの人がいれば、名前と妥当ランクを意見願う。
堀内剛志はもっと上だろ セゴビアコンクール一位だぞ グロンドーナやフィスクをぬいて
669 :
名無しの笛の踊り :2008/03/19(水) 14:24:59 ID:xZVmGtvO
蘇萌が福進より上で 木村大と福進が同じって、 ありえね〜
>>668 堀内氏の演奏を聞いたことがあるのですか?
氏については過去にもいろいろ話が出て今の位置にランクされてる。
>>377 から
>>395 の間に集中的に書かれている。中でも
>>377 は注目。
CDなどが全く無いので基本的にランクイン対象外なんだが、コンクールの実績から特別に入れてる。
ランク的にはもっと上っぽいが、音源が全く無いのでまともに評価できないってのが現状のようだね。
ちなみに何歳かすら不明。フィスク(1954生)やグロンドーナ(1958生)と同年代のようだが、、、。
672 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 10:00:24 ID:56LoXHGO
大萩のやっさんはどうでしょう?
昨日の午前中にBSでやっていたリサイタルの内容が気になり、 ググったらこのスレで判明しました。 2ちゃんの奥深さを改めて思い知りました。
674 :
669 :2008/03/20(木) 21:08:06 ID:Six/R64V
>>大萩のやっさんはどうでしょう? FかGに昇格、 音楽性に関しては、この4−5年で深みが増したと思う。 反面、村治や木村大は音楽性に関してはほとんど進歩してない。
>>674 FかGに昇格と言うことは、ギリアや鈴木大介より上になり、パークニングと同格になるけど
そんなに上げる必要あるかな?
大萩は確かに音楽性はなかなかのものを持っているとは思うが技術的にやや不足を感じる。
昨年末の所沢のコンサート行ったけど、バッハの組曲はテンポ設定が速すぎた為か技術的に
不完全さを露呈していた。現代曲で見せた感覚はすばらしかったけどね。
CDも何枚か聴いてるけど、技巧の鮮やかさはそれほど感じないので、今の位置で相応な気がする。
大萩上げるよりも私は稲垣をもう少し上げて欲しい。あと、木村大は高すぎると思う。
>>675 木村に関しては同感だけど
大萩と稲垣では誰が聞いても
大萩が遥かに上だろう。
どっかのクラブの人?
大萩はへんな曲ばかり弾いてるね
アクアイレはいい曲だけどギター弾かない人だと 禁じられた遊びの方が難しく思うだろうね
>>676 オレ的には稲垣の方が評価が高いけどな。まあ、好き々々だから人によって評
価が違っても良いけど、誰が聴いても…てな事はないと思うぞ。
682 :
早紀ファン :2008/03/23(日) 20:52:51 ID:6/AjR44n
>>680 さま に 反論 「それがどうした?」又は「だから?」
>>681 さま に 反論 「原曲聴いた奴のが 多いだろ!」
クラシックギターに没頭しているアマチュアには、オケ曲すら聴く気のない奴がいるからなw もっと視野を広げないと自分の奏でる音楽の世界も狭くなるよ
>>682 気分転換に貼ったものに何を噛み付いてるのw
どんだけバカなの?
塔のチラシより Hauser Sessions/Andrew York(g)/[Majian Music MM001 CD] LAGQの元メンバーで、天才ギタリスト、アンドリュー・ヨークの久々のアルバ ム! クラシック・ギターの巨匠アンドレ・ゼコビアが愛用していた1931年製 ヘルマン・ハウザーのギターを使用。音のぬくもり、クリアーな音色は絶品。 ギターの名曲ではなく、前編[ママ]ヨーク自身のオリジナル作曲を録音している ところに、彼のこのギター、セゴビアに対するリスペクト、そして気迫が感じ られる渾身の一枚。爽やかでいて超絶……。晴れた陽の光を浴びながら聴いた ら気持ちよさそう。(渋谷店 上村友美絵)
686 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 03:34:57 ID:6/A3wkhg
>>大萩上げるよりも私は稲垣をもう少し上げて欲しい。あと、木村大は高すぎると思う。 木村大はGくらいが妥当だろう。 デビュー時は凄い!と思ったが、あれから技術も音楽性も進歩してない。 しかし、木村と大萩って、同じブーシェを弾いているとは思えないなあ。 大萩は、ブーシェの深い色彩をうまく出しているけど、木村の演奏って、聴いていても 一度もブーシェだと思えないくらい色、艶を感じさせない曲芸的な演奏だな。 あんまり木村には合っていないギターだ。
>>680 様は、ブゾーニ編シャコンヌをG二人で演奏したディスクがあるのを
ご存じかな?
>688 kwsk イエペスがブゾーニのをベースにしたって話を聞いたことあるがほんと?
Fazil Sayてウホなんだって
691 :
名無しの笛の踊り :2008/03/25(火) 09:13:46 ID:GHmtXwoo
>>691 良くも悪くも、ピアノの演奏という印象。
シャコンヌって、もともとはパッヘルベルのカノンみたいに、
同じ低音のパターンの上で展開する変奏曲だろ。もちろんバッハのは、
少し複雑だけど。
だけど、途中からテンポアップしてスタカットになったり、バロックらしくない
副旋律が入ってきたり。変奏曲というより、交響曲(ソナタ)みたいなドラマ性
を感じさせるように演奏だね。
まあ、ピアノ的だと言っても、ピアノの特性を生かしていることでは、名演だろうね。
694 :
名無しの笛の踊り :2008/03/25(火) 19:05:27 ID:GHmtXwoo
>>693 母親から英才教育を受けたグールドとは、育った環境は違うが、Fazil Say の
バッハから受ける感銘は、グールド以来のものだ。素晴らしい。
695 :
名無しの笛の踊り :2008/03/25(火) 22:37:33 ID:h36asMYj
>>692 「朝歌」のコメントはたしかに面白いね。ギターを弾いている人では、
こんな風には書けないでしょ。
グールドのシャコンヌは聴いてみたかったなあ 多分弾いてたとしてもブゾーニ編曲のは演らなかったと思う もしアレを弾いたとしたら幻滅だな
忘れちゃいやよワイセンベルクのシャコンヌ。至高の演奏。
「朝歌」みててどうも痛いと思ったらこの人レオとか鈴木の信者じゃん。 古楽厨は本音じゃつつましく弾くのが何よりと思ってる不感症ばっかなんだよなあ。 今更のポリフォニー弾き分け命の演奏評はうんざりだし。
>>698 バッハの演奏や批評は、バロック時代の様式美に立ち戻るか、
よりモダンなスタンスに立つかで、がらっと変わる。
前者のスタンスの「朝歌」の人と、後者の
>>691 さん、
>>697 さん、あなた、
の間には相容れない隔たりがあると思う。
まあ、多様な演奏スタイルがあるから面白いのであって、
ギタリストもセゴビアみたいな演奏をする人ばかりでは困りものだが、
ああいうスタイルの人もいなければ窮屈だろう。
むしろ、スタンスの違いを楽しむくらいに考えていればいいんじゃないかな。
>699 モダンと古楽の分け方に抵抗があるんだ。 古楽は伝統芸能であって芸術とはちょっと違うと思う。 だって赤く見えても、しきたり的に青く表現しなければならんとかあるわけでしょ 古楽では。それはアートとは正反対のやり方だよなあ。 だから古楽とモダンにわけるより芸能と芸術に分けるほうが自分にはしっくりくる。 もともとの出発点が違うから評価の仕方も違ってくるんだろうなあ。
新ランク表マダ-?
>>249 鬼怒/鈴木Duoでも鬼怒のほうがよく感じたなぁ
>>700 古楽でもいろいろじゃないか?
古楽丸々伝統芸能といっちゃうなら、クラシック界っていうか
ジャンルわけしちゃうこと自体がもうその危険はらんじゃってない?
704 :
名無しの笛の踊り :2008/04/08(火) 00:15:02 ID:XmT4FU4E
ハントさん 彡⌒ ミ ( ゚ω゚ ) / ヽ | | | | | | | | || || し| つ |J .| || | ノ ノ .| .| ( / |\.\ し'  ̄
705 :
名無しの笛の踊り :2008/04/10(木) 19:35:03 ID:bD1UWczu
神1: ハントさん SSS2:ウイリアムス41↓、バルエコ52↑ セゴビア1893-87↓ SS4:ブリーム33↑、山下和仁61 S7:ラッセル53 、タマヨ73↑、Pロメロ44 AAA9:フェルナンデス52↓、Aロメロ46、イエペス27-97 ハントさん 彡⌒ ミ ( ゚ω゚ ) / ̄ヽ/,― 、\ o。。。 | ||三∪●)三mΕ∃. \_.へ--イ\ ゚ ゚ ゚ | つ | .| || | ノ ノ .| .| ( / |\.\ し'  ̄
707 :
名無しの笛の踊り :2008/04/12(土) 09:11:54 ID:fC/EiHS0
>>706 ありがとう。久しぶりに素晴らしい「大聖堂」を聴かせてもらいました。
セゴビアが嫉妬したわけが分かりました。現代の録音技術をもってすれば、
ベストセラー間違いなしですねw プロデューサーはクラフトにやってもら
えば、最高です。
708 :
名無しの笛の踊り :2008/04/12(土) 17:14:12 ID:HrQlOnB2
昨夜、村治のTV放送があったね。 4月12日(土)21:00〜22:55放送 BSジャパン「逢坂剛 カディスの赤い星ギターコンサート」 出演:逢坂剛、村治佳織(クラシック)、沖仁(フラメンコ)、住田政男(フラメンコ)、堀越千秋、他 2chのどこのスレにも告知が無かったので見逃した人多いんじゃないかな? 直木賞作家でギターコレクターの逢坂剛の所有する名器を日本のトップギタリストが弾くと 言う趣旨の番組だった。楽器はサントス、アルカンフェル、ロマニロスなど。 クラシックは村治が担当し、アランブラ、ヘネラリーフェのほとり、アランフェスの3曲を演奏。 特にアランフェスはピアノ伴奏で全3楽章弾いたのは貴重。ライブなので多少のミスはあったが、 細かいところまで神経の行き届いた名演だったと思う。 アランフェスをライブであそこまでちゃんと弾ける人はそうそういないだろう。師匠の福田より数段 完成度が高かった。ああいう演奏を見ると村治の ピアノ伴奏も日本の作曲家兼ピアニストが独自に編曲したもので、市販のピアノ伴奏譜とは 違ったオリジナリティのある伴奏だった。 村治のギターも昨年NHKの氷川きよしの番組で弾いてたように、2楽章のサビの部分で通常は ギターが休みの部分でもコードを鳴らしていた。今回はさらにちょっとしたパッセージも追加して、 昨年の時より良い感じに仕上げていた。 他のソロ2曲も完成度の高い演奏で、全体的にかなり楽しめる番組だったと思う。 村治やフラメンコギタリストの沖仁の対談も多く挿入され、ギターで約2時間もの長編番組を 流せるのは地上波でななかなか難しいと思うが、BSデジタル放送ならではの番組だったと思う。 私はDVDレコが勝手にキーワード検索してくれて録画までしてくれてたのでラッキーだった。 今回見逃した人は再放送に期待だね。かなり良質の番組だったよ。
Miguel Llobetのはないの?
715 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 20:08:44 ID:epIs+vUA
>>710 これは、イエペスではないかな。
スラーなしの、あの機関銃のようなスケール。
彼のベストといっていいLPからの抜粋と思われる。
パスピエ?だっけあれにでてくるスケールに そっくりイエペスでしょう。
>>714 うは、初めて聴いたw
ポルタメントを多用するって聞いてたけど、上手いな〜
てか、テンポが速いと思ったらこれ回転数が合ってないな 半音以上音が高いぞw
朝歌でセゴビアのシャコンヌが散々に書かれてる。 バッハ本来の世界からほど遠いだって。なんで作者でも ないのにそんなことがわかるのか。 いつも思うのはそういうバッハの代弁者みたいな態度こそ 冒涜なんじゃないのか。
720 :
名無しの笛の踊り :2008/04/14(月) 04:01:52 ID:yJze+SBb
ハントさん 彡⌒ ミ ( ゚ω゚ ) /⌒ ヽ / / ノヽ _ー ̄_ ̄)', ・ ∴.' , .. ∧_∧ ∴.'.' , . ( /ヽ | ) --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ((( #)゚Д゚) .∴ ' <<ゴッセン \ / _, -'' ̄ = __――=', ・,' .r⌒> _/ / ・,' , ・,‘ ( _~"" -- _-―  ̄=_ )":" .' | y'⌒ ⌒i .' . ’ | /,,, _―  ̄_=_ ` )),∴. ). | / ノ | ∴.'∴.' | / / ―= _ ) ̄=_) _), ー' /´ヾ_ノ ( ) ) _ _ )= _) ,./ , ノ ' | | / = _) / / / , ・,‘ | | |. / / ,' , ・,‘ / |\ \ / /| | ∠/  ̄ !、_/ / ) |_/
>>719 ピアノ編曲版はもうBachではないわけだがw
セゴヴィアのシャコンヌはめちゃくちゃ凄い演奏だよね。 グラン・ソロなどと並んで、彼のバカテクが堪能できる名演だよね。 あの演奏からはもう音楽性がどうの、時代様式がどうのと言う前に、ギターと言う小さな楽器 とは思えないような、圧倒的なテクニックに裏付けられた確かな”歌”がそこにはある。 まさにギターの神。別格の存在。
武満は最晩年に音楽で最も大切なものは歌心だとかみしめるように 語ってるのをテレビでみて感動したことがある。 武満がセゴビアのバッハをどう思ってたのか興味あるけど 少なくともレオンハルトなんかのある意味歌を退けたような演奏より 評価してたんじゃないかなあ。 (ブーレーズも古楽様式を嫌ってるらしい)
あと、武満って音色を非常に大切にする作曲家だよね。 あのモノトーンでギター界に革命を起こしていたバルエコに、多彩な音色を要求し たのは有名な話だし。 バルエコも武満に出会って、あえて封印していたギターの多彩な音色を再発見した というようなことを言ってた。 武満には、演奏家の音楽性を変えるほどの影響力があったんだね。 彼がギター曲を遺してくれたことは、この楽器にとって幾ら喜んでも喜び尽くせな いくらい幸せな事だと思う。日本が世界に誇る偉大な作曲家だよね。
武満アレンジのビートルズだけは、さすがにダサイよなー
ダサいダサくないという評価基準がダサい
あえて現代音楽を彷彿する響きでタケミツがビートルズを編曲しちゃった
という歴史的事実が貴重なのだと思う。
江部さんとか竹内さんの編曲(あれはあれで素晴らしい)と区別がつかないような
ビートルズだったならば、世界のタケミツの汚点になったかもしれない。
というよりタケミツの作品にリットーミュージックの珍楽譜的な要素を期待している
>>725 のほうが恥だが。
でもあのアレンジでの演奏を弾いて聴いて喜んでるのはクラギ界の 人達だけのような気もww
ところでそろそろランク表の神の見直しをしないか? 現在のバルエコはどうしても納得できない。 テクニック重視なら分からんでもないが、音楽性込みの総合評価となると違うと思う。 ジョンまたはセゴビアがふさわしいと思うがどうなん? ブリームは音楽性なら1、2を争う気もするがテクニックが見劣りしすぎな感が。
現在となると日本人では大萩に一票
>>730 現在もなにも、その演奏家の全盛期の最高の演奏を想定しての格付けだよ。
だから荘村なら例えばデビュー当時の30年前を想定してもok。
大萩ねぇ、音色の透明感っていうか、音の美しさは素晴らしいと思うけど、
テクニック的にはバルエコとの差は大きいと思うよ。それこそ超えられない
壁があるぐらいの差を感じるが。
とマジレスしてみますた。
となると展覧会の絵、新世界の貯金で山下になるな 日本人では・・・
エドワルド・イサークの評価が低杉 ピエッリ、フェリナンデスと同等もしくはそれ以上が妥当 イダ・プレスティも低杉 セゴビア世代最強 あの時代に生まれたのが勿体無いくらい現代でも通用しそう あくまで私の主観だからランキングに反映させなくてもいいけどね
>>733 イサークのサンプル音源とかようつべとか何かあればうpヨロ。
彼は確か高田元太郎の師匠だよね。ナクソスにCDがあったような気がするが。
>>732 その評価はすでにランク表通りだね。
山下はランク5位、次が範彦の21位なのでぶっちぎりで日本人最高位。
山下はこのスレでは十分高く評価されてると思ふ。
ベスト10までは簡単だよ順不同でセゴビア、ウィリアムス、ブリーム、バルエコ 山下、セルシャル、イエペス、ピエッリ、ホセルイス えーと次プレスティかベーレントで悩むな
>>736 ビエッリを外してフェルナンデスとラッセル入れてくれ。これで10人。
>737 スマンがそれだけは出来ぬ俺的には2位だ やはりバランス的にも南米人入れといた方がいいだろう
音源残ってるんだからリョベートとプジョールも入れろよw 特に前者はドビュッシーにギター曲を書こうと思わせたくらいのパフォーマンスなんだから そこらへんを考えてくれ
ここの主人にいってくれ そうなるとバリオスもはいってくるな
>>740 バリオスは65位タイグループにいるね。
大萩と稲垣の間にいるけど、もっと上げる?下げる?
>>706 で音源もうpされたんで、皆で決めようぜ。
>>739 リョベート
>>714 とプジョール
>>711 の音源もうpされたので、
入れようと思えば入れられるね。どのへんがいいかなあ。
識者の判断を待とう。ってか誰かたたき台案を決めてくれ。
>>736 かなり年季の入ったお方とお見受けしました。
ホセルイスはトップ10には苦しいかと思いますが、、、、。
スペインの魂のような表現力は感動ものですが、テクニックの切れは
他の奏者と比べると見劣りするのは否めないような気がしますが。
世界一速いコチョリスの大聖堂より速いんだから バリオスは相当上位にくるんじゃないの でもこうなるとタレガまで入って混乱しそうだから セゴビア以降のギターリストを対象にするのが無難と思うのだけど
>>744 速いだけではダメでしょ。音楽性が伴っていないと。
あのバリオスの録音はかなり音が悪いので判断が難しいね。
今度じっくり聞いてみるよ。
また、SP録音など古い録音のLP化やCD化などにありがちな、
再生速度もかなり速くなっていそうな気もする。
もしそうなら、速度は多少割り引いて考える必要があるね。
誰か再生ピッチの検証してくれないかな?
ただ基準音をA=440で良いのかどうかの判断も難しいけど、
取りあえずその基準で調べて欲しいね。
あと、タレガは音源が残っていないから評価不可能だと思うぞ。
残念だけどランクイン資格が無い。
表裏隔離部屋が落ち着いたためか、急ににぎやかになった感じだな。(笑)
747 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 18:22:29 ID:1km0386+
>748
大萩の方が上
>>745 そんなのわかってるよコチョリスがえらい上位にきてるので
比較しただけバリオスは本物2楽章きいたらわかるやん
>>743 ホセルイスのトローバのソナチネ知らんな
あれは日本のギター史上事件ものだよ
さあ煽ってきてください
751 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 20:10:29 ID:1km0386+
伝説も弾けんのに新世界かよ
753 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 20:52:05 ID:1km0386+
難パッセジーをきれいな音で弾ける ジョン、ブリーム、セルシャル、ピエッリ、セゴビア 且つ音色を変えれる ピエッリ でピエッリが一番といいたいのだがあまり活動してないし 録音物も少ないで6番目あたりかなと・・・
すごいなこのスレ イサークよりも大萩が上ってか ウケル・・・・・・
セゴビアブリームジョン腹心山下の5人だなあ 腹心は過小評価されすぎだよ 音楽の感性はブリームにひけはとらんしある意味超えてるかなあ? いずれ再評価される時がくると思う テクも昔はジョンみたいだった
757 :
名無しの笛の踊り :2008/04/19(土) 16:58:49 ID:Ns+hZ0y0
>>756 「腹心」ってだれ?
「拭清」なら知ってるけど
>>757 ふーちんのことじゃね?
ほら、漢の国の元農業省大臣でいたじゃないか。
何を言ってんだ、オマエは?
>>758 巨乳タレントだったよな。たけしが事故ったときも彼女のところに行く途中か
帰りだったような気が、、、、細川何とかって名前じゃなかったっけ。
761 :
名無しの笛の踊り :2008/04/19(土) 18:36:59 ID:GIIqFXT3
あの人って、いかにも大阪の〜 って感じの人だなあ。
だれだ、だれだ、踏み絵のこと言ってるの。 踏み絵はギターは無理、大きすぎてなあ。
763 :
名無しの笛の踊り :2008/04/19(土) 19:27:04 ID:4CkBYmx6
>>757 「拭いて清めろ」って意味か?
ピッタシじゃん
野平一郎が編曲した「奥様お手をどうぞ」と「ラ・クンパルシータ」を 腹心が弾いたのを聴いた事あるけど武満の内省的な響きとは正反対の ジョンウィリアムスの映画音楽を聴いてるようなサービス満点の 編曲だった。この人がニーノロータとか昔の映画音楽をギターに 編んくれたらなと思ったよ。
ここはプロを格付けする場所だが、息抜きに次代を担う若手の話題を。 昨日、千葉の明石現ギター教室の船橋教室発表会があった。 部外者だったが興味があったので聴いてきた。聴衆は関係者込みで50人ほど。 小学生からおじいちゃんまで色んな人が居て、ほとんどは退屈な演奏だった けど、一人高校生ぐらいの男子にめちゃウマの人が居たよ。 別格な存在で講師の先生より上手い感じ。 今後コンクールとかで頻繁に上位に食い込んできそうな将来有望だと感じた。 曲は前奏曲2番、練習曲12番(ロボス)、ノクターン(メルツ?)の3曲弾い てた。名前は忘れたが誰か知らないかな?
千葉には有望な若手が結構居るんだよね。 松戸の新井伴典ギター教室には現ギのガラコンサートのDVDにも出演している 高1藤元高輝や小6加藤早紀も在籍。 俺も家が割と近いんで教室に入会しようかなと思ったら、現在一般は(満員の ため?)募集してなくて、専門家コースしか募集してないとの事。 これだけ有望な新人を発掘指導してるためか、かなり商売繁盛してるようだ。 他のギター教室が生徒さん集めに苦労しているというのに。 新井伴典は今年から上野学園大学クラシックギター科設立に伴い、講師として 起用されてることも、人気にさらに拍車をかけてると思われ。 昨年のGLC学生ギターコンクールで優勝したのも千葉大2年のギター部員吉田潤 だった。この人は誰に習ってるか知らないけど、国立大生でギターも上手いと はうらやましい。今年の学園祭や定期演奏会には是非聞きに行こうと思う。
767 :
名無しの笛の踊り :2008/04/21(月) 20:43:41 ID:mjPzNZnY
ID:r08fcUQV 息抜きに長くダラダラ綴ったつまらない批評は勘弁して下さい。 そんなことを考えている暇があるのならギターの腕を磨いて下さい。 言葉の内容とあなたのギターの中身が比例していることを自覚して下さい。
768 :
俺も千葉賢人 :2008/04/21(月) 21:38:08 ID:r/+HBBKF
>>766 さま
藤元の8月15日、早紀ちゃんの2月25日って 良くご存知ですね!
でも 二人とも 都民ですお!
769 :
名無しの笛の踊り :2008/04/21(月) 22:40:17 ID:5eukfGvq
>>765 その彼は福井浩気さん。神奈川県在住の高2。藤元より1学年先。
武藤ギター教室にも在籍してるようだね。
学生GC、ジュニアGC、街のギタリストコンクールなどに挑戦しているようだが、
なかなか入賞までは行かないようだね。今後に期待の若手だね。
この”藤元世代”はレベルが高そうだね。
明石ギター教室の発表会で弾いたのはレゴンディのノクターン〜夢想〜。
ヴィラ=ロボスの2曲はその通り。
>>767 君の方がよっぽど中身の無いつまらないレスだと自覚した方がいいと思われ。
村治・大萩世代で日本ギター界が終わるかと心配してたんだが 安心材料ができたのでホッとしている
>>766 吉田潤についてちょっと調べてみた。
高田元太郎のお弟子さんだね。現在千葉大2年。
高田の弟子は本拠地の昭和音大の学生さんをはじめ、多数のコンクール入賞者を出してるね。
面白いのは音大の弟子を破って、千葉大(もちろん音楽科は無い)の弟子が1位になってること。
そう言えば山下も音大じゃなく一般の国立長崎大に行ってたな。
国立大なので普通に就職するか、ギタリストになるか悩んでいるかもね。
多分親は就職を期待してるんだろうな。(笑)
中峰秀雄ギター教室の発表会に吉田潤の名前があるけど別人かな?
2007年GLC学生ギターコンクール大学生の部優勝。(大1)
2002年第10回山陰ギターコンクール 学生の部(高校生以下)で2位。(中2?)
昨年の12月にはGGサロンで2500円の入場料を取って高田と共に11人のジョイントコンサートをやってる。
う〜ん、やっぱりプロになるのかな?
このランキングで Gあたりまでの奏者のCDくらいは アマゾンで手軽に入手できるようにするのが 日本クラシックギター界の義務だろ
776 :
名無しの笛の踊り :2008/04/22(火) 18:37:05 ID:G7a4NfG9
777 :
俺も千葉賢人 :2008/04/22(火) 20:18:59 ID:zgl4QyHF
780 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 16:36:17 ID:nPGTLeSH
>>776 例えアマチュアでも、山下とは比べ物にならない演奏でも後を追う
人がいるのは山下にとっても悪いことじゃないと思うよ。
以前話題になっていたけど、外人のプロにも展覧会の抜粋(女性)や、新世界(男性)
を演奏している人が現れ始めたのは良いことだと思うよ。
展覧会を弾いた女性はCDにも入れてるしね。
いろいろな人の演奏で山下の編曲作品が弾き継がれていくのは良い事だと思う。
>>780 それ山下スレのレス番710のコピペだね。
782 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 21:53:25 ID:h0dmM1Pp
>>776 この映像を貼り付けてる人、高橋氏本人じゃないと思うけど本当に迷惑だよね。
みんなが反発してるのはきっと貼り付けの仕方が悪いからだよ。
演奏を聴いて欲しいと言う謙虚さが足りないんだろうな。
あと、貼り付けっぱなしで対話をしようとしないのもいけないと思う。
いつかゴッセン氏がちゃんと対応して感想まで書いてくれてたのに、それには
一切返答しないで、あちこちにただ貼るのを繰り返しているのも悪い。
こうなるとただの嵐だね。今の方法での貼り付けはいい加減に止めて欲しいね。
演奏については、みんなボコボコに叩いてるけど、叩いてる人の中に彼より
上手く弾ける人は恐らくいないと思う。
ただ、素人が趣味で弾く分には何を弾いてもいいけど、公に発表して聴いてもら
うには厳しすぎる曲だよね。アランフェスと言い、難曲に果敢に挑戦してそれな
りに弾けてるのは認めてあげても良いけどね。
ちゃんとは弾けてないけど、あれだけ弾くにも相当なテクが要るのは分かるしね。
誰も言わないけど、結構弾ける人と言うのは皆感じていると思うよ。
海外ではカバレロが新世界を全曲CDにしたり、高橋氏のようなアマが山下の遺産
を弾きついで行くのは、良いことだと思う。
山下本人は展覧会含め全く演奏しなくなったから、誰かが受け継ぐもの悪くない。
山下本人による展覧会の生演奏は1997年に韓国でやったのが多分最後だし、新世界
は2楽章のラルゴだけは今でも時々弾いてるが、全曲となると20年ぐらい弾いてない
んじゃないかな。山下も今年で47才だしそろそろテクの衰えも始まる頃だから、
今のうちに再演しておいて欲しいね。出来れば映像化も。
長いから二行くらいにまとめてくれ
>>782 それは隔離スレの127のレスのコピペ。文章の盗用止めろ。自分の言葉で書け。
785 :
名無しの笛の踊り :2008/04/24(木) 13:38:34 ID:WWKjalub
>>776 以前の演奏より、音色と緩急が多彩になっているね。
相変わらず、右手がシャープで気持ちいい。
山下和仁ほど、ダイナミックレンジは広くないけど、落ち着いて聞けるとも言える。
ハイポジションの不安定さが解消されたら、CD欲しいな。
この人かなり基本テクニック高いものを持ってるね。
このような堅実な人が山下編の新世界をコンサートで実演しているのは嬉しいね。
多少のミスは編集すればきれいに無傷に出来るので、あれぐらい弾ければ録音に
問題ないと思う。実際本家の山下でも実演では結構ミスするし。
>>785 山下スレ724と725のコピペ。
しかもカバレロの演奏に対するコメントだろw
高橋と関係ない人へのコメントのコピペ止めろ。
自演してるの?これ
>>787 いや、俺は自演じゃないよ。
面白がって他スレから適当なコメントを持ってきてコピペしてる香具師がいるから、止めろと書いた。
同じ人なのか別人なのかは知らんが。演奏のうpだけでもウザイのにさらにコピペ厨も加わってきて、
ウザさ倍増って感じだね。今後はスルーだね。
789 :
名無しの笛の踊り :2008/04/24(木) 18:04:09 ID:eDkqtJup
自分の演奏の欠点に1つでも気付くことは、 他人の演奏の欠点100コ気付くことより、 ずっと有益なことです。 人の演奏を批判したり、 人の演奏を勝手に格付けしたりするのではなく、 相手をできるだけ純粋に理解すべきですし、 人のことを格付けするときには、 その人の演奏の良い点について話すよう努めるべきです。 自分が誰かを中傷していると感じたら、 自分の口に何でも押し込んでしまえばいいのです。 そうすれば、すぐにそんな振舞いは やめられます。 byダライ・ラマ
【大萩康司TV出演情報】
2008年5月4日(日)3:40〜4:09NHK総合「J−MERO」
http://homepage2.nifty.com/okadahideki/sub04.html 以上、お見逃し無く。この番組には昨年村治も出てたな。
上記サイトを見ると大萩は2005年8月11日(木)1:59〜2:59
日本テレビ「深夜の音楽会」で下記2曲を弾いてるんだよねえ。見逃したorz
1)ギターと弦楽のためのセレナード(アーノルド)
2)アランフェス協奏曲(ロドリーゴ) 共演:読売日本交響楽団
大萩ってアランフェスはまだ録音してないので見たかったなあ。
ようつべあたりに映像うPされてないかな?
アーノルドは昔ジョンのLPで聴いて以来、久しく聴いてないな。
めったに演奏されない曲だよね。
さあハードオフで買った1500円のレコードプレーヤで アーノルドのギター協奏曲聴くか・・・
>>791 あまりボロいプレーヤー使って、LP傷めないように気をつけてね。
>>792 大丈夫まだ販売しているAT-PL30だ
交換針が3000円したのが痛いが
音は昔の数万クラスよりはるかにいいよ
>>793 そうか、それは良い買い物だったかもね。
ギターと弦楽のためのセレナードは2000年発売の村治のアランフェスに
カップリングされてるね。このCD、テデスコの1番、ディアンスの
弦楽伴奏版タンゴ・アン・スカイと曲数も多くお買い得だよね。
連投チラでスマンがレコードをパソコンに記録さすの 大変だな1枚で嫌になってしまった。 SDカード付きのプレーヤが発売されたが さすがにそこまで投資できん。
796 :
名無しの笛の踊り :2008/04/25(金) 22:27:54 ID:KszK5IWr
>>796 大方高橋氏へのひがみか嫌がらせだろうが、
こんな事に粘着するおまいも、寂しい奴だな。
798 :
名無しの笛の踊り :2008/04/26(土) 12:35:21 ID:G6kbIIy/
範ちゃんのギターを弾こうではバッハもけっこう弾いてて 無伴奏パルティータ1番のブーレなんかもすばらしい演奏だったなあ 以前クラギのスレで学校の教材で殆どの回を録画してるという人がいたけど 家宝にするのでぜひコピーを譲って欲しい
800 :
名無しの笛の踊り :2008/04/28(月) 00:59:12 ID:OIn3Kw33
>>785 この人を批判する気はないのだが、いくら編集技術が上がったとはいえ、これでCD化はきついものがあると思うぞ…
頑張っているとは思うがやはり曲が曲だけに技術が追いついてなくて、聞き苦しくて最後まで聴けないな。
大学のギターサークルなんかでもこの人より技術持った人は沢山いると思う。
そういえば数年前に山下本人による2楽章を聴いたが、早弾き含めほぼノーミス+ギターとは思えないダイナミックレンジで驚いたな。
>>800 勘違いしないように。
>>786 に書いてるように、800のコメントは山下スレの724と725のコピペ。
高橋と関係の無いカバレロの演奏に対するコメントだよ。
カバレロは既に新世界を全曲CDに録音して発売している。
803 :
名無しの笛の踊り :2008/04/28(月) 21:12:52 ID:9p+vrbt6
クラシックギターは、本当に足を組んで弾くものなのでしょうか? 初心者なのでよくわかりません・・・ 神様教えてください
>>803 誰がそんな嘘言ってるんだ?
クラシックギターでクラシックの正式な演奏会で足を組んで弾く人はまずいないよ。
足台を使うのが普通ですよ。最新はプロもギターレストなどの支持具を使う人も増えてきた。
でも、スレ違いな質問だぞw
806 :
神様ランボー :2008/04/29(火) 11:09:05 ID:y6knvOQo
>>803 要は弾ければいいのだ。格好は気にすんな。
ぢゃが、クラギ世界では足台を使う人が多い。理由は
>>804 で紹介されてる。
足台を使う場合、「大股開き」に注意。若い女性に嫌われるようだ。以上
807 :
名無しの笛の踊り :2008/04/30(水) 08:34:23 ID:3UDsCZmE
ヘタレのランボーさんだw
808 :
神様ランボー :2008/04/30(水) 09:07:26 ID:WlXqGnnu
809 :
名無しの笛の踊り :2008/05/01(木) 22:07:13 ID:8JSp5n3j
>>809 全くしつこい奴だな。
だが、はっきり言ってこの演奏は悪くないぞ。
隔離スレでうpされたものと比較しても、かなり良い方だ。
この高橋氏という方が、プロを志望しているのか、ハイアマチュアでかまわないと思っているのかは知らん。
だが、十分に若い人にみえるし、若い人が背伸びしたり、冒険したりは十分にアリだと思う。
そういうのを見守る寛容さが大切なのであり、残念ながら
>>809 さん、あたなにはそれが感じられない。
811 :
名無しの笛の踊り :2008/05/02(金) 21:44:43 ID:O73FBuXj
>790 大萩のアランフェス、今年に入ってから生で聴いたけどなかなかよかったよ。 オケが悪かったけどね。 いつか録音してもらいたいもんだ。
812 :
早紀ファン :2008/05/03(土) 22:46:30 ID:4RJmocEJ
>>811 紀尾井ホールの「おはぎ」のだったら、2階のはじっこで聴いたけど
PA使ってるのに、聞こえて来なかった。
それに比べて、この前の「ふくしん」のPF伴奏でやったの、スゴく良かった
これもホールの後ろの方、なぜか「おはぎ」のすぐ後ろの席だった。
7月 お子様が、ジュリア二のコンチェルトのソロの直後、アランフェスだって?
814 :
名無しの笛の踊り :2008/05/04(日) 03:21:09 ID:UQt71XbK
>811 あのオケ、指揮の割りにしては良かったと言う意味で、 手放しで絶賛してるわけじゃない。 言葉が足りなくてすまん。 本人もかなり不満だったようだが、 表現力という点だけに比重を置けばよかったと思う。 技巧面ではまだまだ改善の余地はあるが。 前列3番目だったからよく聴こえたというのも大きいが。 副審は聴いてないから、比較できないが。
815 :
早紀ファン :2008/05/04(日) 10:47:35 ID:eSaNvfNf
816 :
名無しの笛の踊り :2008/05/04(日) 10:49:05 ID:sHPI20V5
>>812 ほんとうだよね。
クラギはスラー、スケール、アルぺジオ、セーハ、左手の瞬時の移動、
右手の変則アルぺジオ、以上全てかなり高度なメカの持ち主でないと
弾けない。
プロでもいきなり弾けといわれても、快速に弾ける奴は少ないと思う。
そのくらいの難曲。
神であるセゴビアが弾いたとしても全然弾けないだろう。
817 :
名無しの笛の踊り :2008/05/04(日) 11:09:08 ID:SxdvO0NV
やっぱ、池袋の芸術劇場の一番後ろでもがんがん響かせることが できるのは山下だけか。それもPAなしでね。 山下の音量は(副+萩 )×1.5くらいか
いくらでかい音がだせても音楽がともなわないとなあ
<2008年第39回クラシカルギターコンクール観戦記> 2次予選会には4名欠席し合計37名が参加したが、私は時間の都合で13〜37番目の25人を聴いた。 評価・順位・得点は全て私独自のものです。2次予選はABCD評価、本選は点数評価しました。 印象に残った人には簡単なコメントをつけます。本人がこのコメントを読んだ時に第三者の感想として何かの参考になればと思います。 ■2次予選会の評価上位順■課題曲はソル:練習曲op.35-16、タレガ:アラールによる練習曲の2曲。 1.藤原 盛企(大阪)評価A++ ・2005年当GC3位。中川亨門下生。第32&33回日本GCオヌール・ソロ部門4位。 ・音色きれい。音量大きい。テクのキレ有り。アラールは速いテンポでも破綻無く弾き切った。顔が指板に近過ぎて見ている方も力が入ってしまう。ミス少ない。 2.佐々木 巌(北海道) A+ ・高校3年。宮下祥子門下生。2004ジュニアGC中学生の部優勝。 ・左右のメカニックが高度に安定感あり。爪の音が少ないきれいな音。音量有り。硬質でハリのあるクリアー音色。ミス少ない。ハイポジションの音程悪い。 3.多治川 純一(神奈川) A+ ・大橋 俊和門下生。2007年第22回 スペインGC3位。第30回 神奈川新人オーディション首席。YAMAHA音楽教室講師。 ・低音と高音のバランス良い。音きれい。音量有り。表情が明るく楽しそうな感じで演奏。 4.吉田 潤(千葉) A ・千葉大2年。高田元太郎門下生。昨年のGLC学生GC優勝。 ・スラーが確実にきれいに音が出ていた。音もきれい。 5.井谷 光明(大阪)A ・猪居信之門下生。200年ギター音楽大賞最優秀賞。プロ演奏活動もしてる。 ・大きな欠点は無いが訴えるものも今ひとつ無い。無難な演奏。 6.中峰 絵理果(千葉) A ・13歳。中峰秀雄の一人娘。2006年当GC本選出場。 ・きれいな音で大音量。音量的には全出場者中木村祐と並んで別格に大きい。アラールは爆発力の有る演奏で将来性を感じる。 ・絶対音感が有るのか調弦は各弦の単音で合わせていた。30歳位と思っていたが後で13歳と知って驚いた。身長も高く個性的な顔立ちと服装が目立っていた。
7.斉藤 惟吹 (千葉) A- ・佐藤紀雄門下生。桐朋学園芸術短期大学。2006年重奏コンクール3位。 ・アラールのメロディがアポヤンドできれいにくっきりと出ていた。音楽の流れにスムーズさが不足。 8.遠藤 峻 (東京) A- ・大沢一仁門下生。2007年第22回 スペインGC4位。 ・全体的にそつ無くまとめていた感じだが、あまり印象に残らない演奏。 9.鈴木 雄司 (栃木) A- ・堅実な大人の演奏。ミスも少なく安定感有り。50代の年配者か?。若い人に混じって好演。 10.杉本 工 (埼玉) B+ ステージ上でチューナーを使って調弦するのは感心しなかった。 11.長縄 広紀 (愛知) B+ 12.出口 典照 (石川) B 低音が弱く音楽の骨格がしっかりしない感じ。 13.佐藤 絢子 (埼玉) C++ そつなくまとめてたが印象に残らない。 14.永田 康夫 (静岡) C+ きれいな音。 15.奥野 隆 (広島) C+ 16.加藤 宏幸 (千葉) C 17.野島 史行 (東京) C 18.山本 洋史 (神奈川) C 19.藤澤 みずき (東京) C- 20.岩松 知宏 (福岡) C- 21.田島 尚 (東京) D+ 全体的に音量小さい。アラールはメロディが聴こえてこない。 22.笹久保 伸 (埼玉) D ソルはきれいにまとめてた。アラールはテンポ設定が早すぎて音が荒く聴くに耐えない演奏。素質はある。 23.坂口 賀章 (北海道) D 24.萩野谷 英成 (神奈川) D 音小さく、ミスが多い。 25.米澤 勉 (埼玉) D- 演奏途中で止まったり弾き直したりと大きなミスが目立った。
■本選会の評価上位順■課題曲はモレノ=トローバ:ソナティナ(全曲) 1.井上 仁一郎 (東京)87点 魔法の輪、鬼火の歌(ファリャ)祈りと踊り(ロドリーゴ)★最終結果1位★ ・原善伸門下生。井桁ギター教室講師。2007年名古屋GC優勝。第21回ジュニアGC高校生の部銀賞。第27回学生GC大学生の部3位。 ・第33回神奈川新人ギタリストオーディション首席合格。第36回クラシカルギターコンクール3位。第24回スペインギター音楽コンクール3位。 ・クリアーでしなやかな美音は特筆もの。音量有り。トレモロ美しい。メリハリの有る多彩な表現力。左右のメカのバランス良い。 ・技術は高いものを持っているが、それが前面に出ることなく音楽に昇華されてる感じ。若いのに老獪な大人の演奏。 ・緩徐楽章の音の美しさは絶品。詩情溢れる表現力。速いパッセージも美音。演奏途中で客の携帯だ鳴るハプニングにも冷静に対応。 2.藤原 盛企 (大阪)83点 タランテラ(C=テデスコ)バガテルV、W、X(ウォルトン) ★最終結果3位★ ・誠実な人間性がにじみ出るかのような破綻の無い堅実な演奏。曲の構成力有り。美しい音で大音量が出せる。スピード感や切れの有る演奏。 ・全体的にそつが無いまとまりと安心感の有る演奏は好感が持てる。ミスも少なく安定感もあるがもうひとつ何かが足りないと感じてしまう音楽。 3.佐々木 巌 (北海道)82点 プレリュード、フーガBWV998より(バッハ)ハンガリー風幻想曲(メルツ) ★最終結果2位★ ・豪快さと繊細さを併せ持つ多彩な音楽作り。詩情溢れる表現力あり。左右のメカの安定感抜群。若さ溢れるスケールの大きな音楽。 ・全体的に緊張感の高い演奏だが、リラックスした感じの表現力も取り入れればもう一段高いレベルの演奏が出来る。
4.木村 祐 (茨城)75点 5つのバガテル(ウォルトン) ★最終結果6位★ ・木村大の弟。2005年GLC第30回学生GC中学生の部第1位。その他小中学校時に学生やジュニアGCで1位多数あり。 ・音量は出場者中最大。硬質でクリアーな音。左右のメカの安定感有り。爪の音が混ざり荒さが目立つ右手のタッチに問題有り。 ・速いフレーズも破綻無く弾き切るテクは抜群だが、音質の磨かれていない音の羅列になり勝ちで、このままではダメ。 ・どんなに練習してミス無く弾けるようになったとしても一定以上の評価はされないだろう。右手のタッチを一から研究し直す必要有り。 ・観客からは優勝の呼び声も高かったが、ふたを開ければ本選最下位。観客からは不満の声が聞こえた。 ・一見すると素人目には上手く聴こえるが、専門家はタッチの問題や音楽性の底の浅さを見抜いていて、この評価を下したと思われる。 ・今回の評価を真摯に受け止め精進すれば明るい未来が開けると思う。が、今回評価はおかしい??などと疑念を持ち素直に聞く耳を持たないと今以上の進歩は無いと思う。 5.多治川 純一 (神奈川)73点 序奏とロンド(アグアド)ブエノス・アイレスの春(ピアソラ) ★最終結果4位★ ・メカニックの安定感がやや不足。テクニックの高い人が多い中ではやや不満が残った。 ・古典の表現と、現代のピアソラの表現をきっちり弾き分けていた。特にピアソラは自由で楽しい雰囲気で好演。 6.岡本 拓也 (千葉)72点 プレリュード第1番(ヴィラ=ロボス)大序曲(ジュリアーニ) ★最終結果5位★ ・2006年GLC学生GC中学生の部第1位。 ・ミスが非常に少なく丁寧に弾いていたが、若さや大胆さが不足。音量も小さめで音楽が弱々しく感じた。 ・左右のテクも安定しており破綻の無いバランスの良い演奏だが、こじんまりとまとまり過ぎ。 ・テンポ設定や音色の使い分けなど非常にオーソドックスで模範的で好感が持てた。 ・全体的に音量を上げ、ダイナミックな演奏を取り入れれば音楽の幅が出て、大物に化けそうな予感あり。 2次予選と本選の間に昨年の優勝者山田大輔による30分程のミニコンサートがあった。 さすがに昨年の覇者だけあって落ち着いた安定感の有る演奏だったが、もし今回出場していれば優勝できたかどうか分からない。 そう思わせる程今回の参加者のレベルは高かったように思う。
乙 >30歳位と思っていたが後で13歳と知って驚いた。 これはひどい。
>>819-
>>823 詳細なレポ乙。
>>824 俺もコンクール行ったが20才以上に見えたよ。30才ぐらいに見えたとしてもおかしくない。
やはりブラジル人?とのハーフなのか大人びて見える。
木村祐君は、今回かなりへこんだだろうね。 素質は抜群なので来年の捲土重来に期待してます。
>>822 ,
>>826 兄貴の状況を皆知っているだけに、同じような傾向の演奏だと、どうしても辛口に
評価されるんだろうな。
この人の演奏を聴いた訳では無いが、
>>822 氏のレポを読んでいると、そんな風に思える。
828 :
名無しの笛の踊り :2008/05/07(水) 20:58:18 ID:WXi4FzPm
木村にはバック、金の力が無いだけだろ 正直に言えよ
>>828 一時大手からCD出してたな。コンサートツアーを企画したプロモータもいた。
でも、いつの間にかフェードアウトしている。
資金力のことはよく判らんが、一時バックがついていたけどいなくなった(見
放された)ってのが本当のところじゃない?
>>828 一時大手からCD出してたな。コンサートツアーを企画したプロモータもいた。
でも、いつの間にかフェードアウトしている。
資金力のことはよく判らんが、一時バックがついていたけどいなくなった(見
放された)ってのが本当のところじゃない?
831 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 20:28:49 ID:Sahcc+j6
芸人などの一発屋と同じなんだろうね。一芸で注目されても底が浅いと長続き しないのと一緒なんじゃない!? 今の楽器奏者全般に言えること何じゃないのかな?手先の器用さは凄いレベル だけど、音楽がつまらないって人はたくさんいるし。凄腕って言われてデビュー しても消えていく人って本当に多い。 芸術家としての感性そのものがダメなんだろうし、基本的に芸術家に向いてない。
山は展覧会とまぁブリテンだけだったな結局 腹心には期待してたけど干上がった感があるか・・ 楽器奏者全般がつまらないというのはそのとうりだと思うよ ピアノもバイオリンもチェロも歌をどこかに捨ててしまったかのようだ
833 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 21:33:38 ID:zBGWNdBG
福田のおやじさんよ お前さん、村治が愛弟子でさぞウハウハだろうな 今の内にちゃんと稼いどけよ 共倒れしにようにな
834 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 23:43:32 ID:Sahcc+j6
結局のところ演奏者自身が手先の器用さを競うような感覚で練習に打ち込むんだろうな。 ある時期まではそういうのが絶対に必要だと思うけど、プロとして評価される立場に なった時に通用しない。 今の演奏者は陸上競技をやっている感覚で、勘違いしている人が多いんじゃないかな。
ピアノ演奏者の話になるけど 欧州では過去に無味乾燥なテクニックだけの教育を幼い頃からやったせいで 演奏技術だけ立派で音楽性が皆無なピアノ演奏者を量産した経緯がある だから今ではいろんな教材を使って小さい頃から演奏技術と音楽性をバランス良く養う教育になっている 振り返って、日本での現在のギター界はどうなんだろう? どうもバランスが取れていないような気がする
836 :
名無しの笛の踊り :2008/05/09(金) 09:51:19 ID:N5d1fg50
少なくとも演奏技術だけは必要十分にある奏者を量産して、 その中から才能のある若者が篩にかけられて残るんだよ。 絶対前提条件である演奏技術すらまともに習得せずに、無味乾燥だなんて言ってる 人がいるのが大問題。
>>836 良いこと言った。
幾ら音楽性が高くても、演奏技術が未熟だと宝の持ち腐れ。
そう言う人はスローテンポの曲ばかりになってしまい、音楽の一部分の
側面しか表現できない演奏家になってしまう。
音楽にはスピード感や大音量が必要な面もある。
838 :
ロッキー :2008/05/09(金) 12:31:36 ID:fpN/BNUR
>>835 が言うように「技術と音楽性のバランス」の問題だろ。
聴かせるための演奏(選曲)は技術レベルの範囲内でやるべき。
スローテンポの曲ばかりでもいいぢゃん。向上心があれば技術を磨こうとするだろ。
メカは正しい方法論を示してやれば身につくやつは身につくし(驚くほど短期間に)、 つかんやつはいくらやってもつかん。極論だが長年かけて身に着けるもんじゃない。 まずいのは技量を習得していく快感を音楽を表現する喜びと混同して いつまでも快楽に耽り音楽と向き合わずにきてしまうということ (楽器を弾くのに秀でた奏者ほどその傾向がある)。 結局自らの音楽を開花させることなく枯らしてしまう・・ は今のクラの演奏家達をみていると感じることだなあ。 だから >演奏技術だけは必要十分にある奏者を量産して・・ というのはクラ界のこれまでの失敗を繰り返すことになるだけだよ。
840 :
ロッキー :2008/05/09(金) 13:24:25 ID:fpN/BNUR
>>839 >まずいのは技量を習得していく快感を音楽を表現する喜びと混同して
>いつまでも快楽に耽り音楽と向き合わずにきてしまうということ
これ激しく同意。
>>839 そう言う話はピアノやヴァイオリンなどには通用するかも知れないが、ギターは違うと思う。
ギターはそれらの楽器に比べ圧倒的に技術不足の演奏家が多いと思う。そう言う人でもプロになれてしまう業界。
ことギターに限っては技術は磨きすぎるということは無いと思う。
>>822 氏が書いてるのを見ると、木村弟は指は良く回るが、右手のタッチが悪く音が汚いとの事。
きれいな音で弾くことはスピードや音量と並んでギターを弾く基本技術だよね。
彼は音楽性がどうのと言う前に、ギターの音を出す基本技術が劣っていると言うことなので、事態は深刻と言える。
幾ら指が回っても、汚い音で弾かれたら聞く気がしない。アマチュアならそれでも良いかも知れないが。
>>836 その論理はどう考えてもおかしい
変なたとえだが、高校レベル数学の単純計算はできるのに
小学生レベルの算数の文章問題が解けない児童を量産するのか?
俺が書いたのは「無味乾燥なテクニックだけの教育」の弊害
「演奏技術と音楽性をバランス良く養う教育」の必要性
いいかげん皆さん気づけよ テクに余裕があるから、アーティスティックな演奏ができるんだよ 逆にテクに余裕がない奴は必死に弾かざるを得ないからテクニックが全面に出るわけ きみらが、あいつの演奏はテク重視で音楽性が足りない、とかいってる奏者は テクが足りない人なの
>幾ら指が回っても、汚い音で弾かれたら聞く気がしない。 汚くない、まともな音を出せない= まともな音(もしくは良い音)を出すテクの欠如 ∴ 指が回ってない
845 :
名無しの笛の踊り :2008/05/09(金) 20:09:09 ID:HpJkQRzV
>>836 ,843
考え方がおかしい以前に、論点が見えてないみたいだね。レスする前にもう少し
他に人がなにを言ってるのかをよく考えてね。
>>845 基礎テクすらない独学なのにアストリアスとかサンバーストを弾く前に
どの先生に習いにいくべきかをよく考えてね。
847 :
名無しの笛の踊り :2008/05/09(金) 20:42:12 ID:HpJkQRzV
そうそう。そういうのが論点が見えてないって言うんだよ?
だめだ、こいつら論点が分かっていないw 相手にするだけ無駄だ
849 :
名無しの笛の踊り :2008/05/10(土) 08:27:17 ID:UKjQYM5l
高橋氏おいでか?
>>844 その結論違うと思う。
指が速く回ることと、きれいな音を出すことは別の技術だと思う。
>>2-3 にランクインしている日本人の主な海外コンクールでの入賞暦を拾ってみた。
69 渡辺範彦(パリコン優勝)
76 岩永善信(ガルニアーノ国際ギターコンクール 第1位)
77 山下和仁(パリコン他ヨーロッパで三つのコンクールで優勝) 山口修(ラミレス国際ギターコンクール優勝、イタリア・アレッサンドリア国際コンクール1位)
78 岩永善信(パリ国際ギターコンクール第2位入賞)、 柴田杏里(ターレガ国際ギターコンクール第1位)、
79 大谷美水 (アリカンテ国際GC第1位、タレガ国際GC第2位)
80 稲垣稔(セゴビア国際ギターコンクール第1位)、大谷美水 (タレガ国際GC第1位)
81 福田進一(パリコン優勝) 稲垣稔(ガルニャーノ国際ギターコンクール最高位) 堀内剛志(アンドレスセゴビアコンクール優勝)
82 藤井敬吾(M. ジュリアーニ国際コンクール3位)
85 藤井敬吾(ラミレス・コンクール1位、オレンセ国際コンクール1位)
89 鎌田慶昭(ターレガ国際ギターコンクール優勝)
98 大萩康司(ハバナ国際ギター・コンクール第2位)
ネット中心に俺が拾えただけの情報であることと”主な"ってのが俺の主観なので
異論もあると思うけど、69年の渡辺範彦はホントにすごかったわな。前に誰もい
なかっただけではなく、その後も76年まで7年も後が現れなかったわけで、彼が当時の
日本で如何に突出した存在であったか窺い知ることが出来る。76〜82年までは毎年一
人以上、その後も85,89と3〜4年おきに入賞者が出てるわけで、この世代(20〜30年前
に20代だったとすると現在40〜50代)が日本のクラシックギターにおける黄金世代だった
のではないかと思う。
その後9年の歳月を経て大萩のハバナ入賞を最後に日本人で海外コンクール入賞者は
出ていない。
技巧偏重の教育が悪いのか、技巧レベルが低すぎて音楽表現に十分意識を向ける
余裕がないことが問題なのかわからないが、とにかくこの20年で日本のギター界は世界
から置いていかれてると思う。それは東京国際の本戦を見ても明らかだろう。日本の
レベルが下がったとは思えないが世界は日本を上回るスピードで進化しているのでは
ないかと思う。
音楽表現が拙いといえばその通りだし、技巧レベルが低いといえばこれもまたその通り
世界基準で見ればそういうことなのだろう。
コンクールがすべてだとは思わないが、この20年でたった2人かよ ギターを教える(教育)機関が私大の一部を除いて個人教室だけってのがなぁ
>>851 貴重な情報うpありがとう。
最近では2006年に第3回バルセロナ国際GC優勝の国松竜次氏がいるね。
現ギかギタードリーム誌に載ってたと思うけど、優勝した副賞でCD録音をやっていたと思う。
久々の明るい話題だったと記憶している。
確かに80年前後は多数の人が海外のコンクールに挑戦していたね。今の40〜50代の世代だね。
今の若い人にもどんどん世界に挑戦して欲しいね。先日のクラシカルGCも結構レベル高かったし。
いつの日か、ナクソスの若手演奏家シリーズから日本人がCDデビューしてもらいたいものだね。
村治弟なんか、今でもアメリカで勉強中なので総仕上げにGFAなど国際GCに挑戦してもらいたいね。
木村や村治姉は東京国際GC優勝で満足してしまったのは残念。
>>852 > ギターを教える(教育)機関が私大の一部を除いて個人教室だけ
しかし20年前から比べると音大ギター科の数は増えてるし個人教室の先生も
あまりにアヤシイの(演歌、フォーク果ては歌まで一緒に教えてるような奴)は
なくなって来てレベルは上がってると思うんだけどねぇ?
何でこんな結果になってしまうのやら、、、
>>853 こちらこそ06年バルセロナの国松氏の件は知らなかったので貴重な情報どうも。
> 木村や村治姉は東京国際GC優勝で満足してしまったのは残念。
満足したというか、二人とも留学してたわけでチャンスはいくらでもあっただろうに
受けなかったわけで、実際に外に出た上でレベルの差を実感した結果ではないか
と思ってる。
855 :
名無しの笛の踊り :2008/05/13(火) 22:29:25 ID:3Z6wpX5E
ここも眠たくなるね○o。 ググればわかる情報ばかり・・・ だから今のクラギは進歩がないわけだw
>>855 そういうおまいはググッても出てこない有益な情報を書き込めるのかw
>>855 そんなこと無いぞ。
コンサートやコンクールのレポなど、ここでしか読めないものが結構あるぞ。
858 :
名無しの笛の踊り :2008/05/14(水) 17:01:46 ID:miYTkGe6
>>855 >ここも眠たくなるね○o。
>だから今のクラギは進歩がないわけだw
以上の2行は納得できる
>>858 だから自分で眠くならないネタを書き込んでみろと。
でもここのスレ主とかゴッセン氏くらいしか読む価値がないのが現実でもある
862 :
名無しの笛の踊り :2008/05/14(水) 22:28:35 ID:KyFu2mse
スラー、スケール、アルぺジオ、セーハ、左手の瞬時の移動、 右手の変則アルぺジオ、以上全てかなり高度なメカの持ち主でないと 弾けない曲。 プロでもいきなり弾けといわれても、快速に弾ける奴は少ないと思う。 そのくらいの難曲。 いい証拠にセゴビアの演奏なんて全然弾けてないだろ。
誤爆なら誤爆と書いていけよw 何の話かわからんかったじゃないか
>>225 おまえもさー、その煽り口調いい加減やめてくれない?
ついでに、粘着コピペもな。
他のスレでもおまえさん見かけるけど同じだよな。
865 :
名無しの笛の踊り :2008/05/15(木) 11:38:41 ID:or2/7YZ/
>853 >国松竜次氏がいるね。 NHK-FMで聞いたけどすごいね。 自作の曲もよかったよ。 これからのギタリストは作曲もできないと生き残れないかもね。
José Maria Gallardo del Reyも作曲してるよなー ギタリストが作曲家でもあった19世紀に時代が戻るのか?
村治や木村、デビュー後の大萩がコンクールに出ないのは事務所の戦略でしょう。 そういう時代だから日本人の実力者が昔ほどコンクールに出てこないのは仕方ないのでは? 他には松尾俊介(アントニー3位)、中村創(アレッサンドリア3位)、宮下祥子(リナレス・セゴビア2位)がいるね。
>>868 > 事務所の戦略
よくわからないけど、事務所はプロモーション上のプラスにならない、仮に
本選にも残れないような事があるとむしろマイナスと考えて出させないということ?
ギター協奏曲総合スレ立てよーよー
↑クラ板に
コンクール話題のついでに、 セゴビアコンクールだかターレガコンクールで、同じ名前のコンクールが複数あって、 同じコンクール優勝者でも価値やレベルが違っているものがあると聞いたけど、 どのコンクールですか?詳しい方解説下さい。
過去ログ全部読んで、ぐぐって、自力でここまでやりましたってのを提示してみな。 補足や訂正は誰かがやってくれるよ、ゆとり君
>>873 にしても、随分偉そうだなw
何か知ってるなら書いてあげなよ。
>>875 セゴヴィアGCが同名で複数存在し、ロンドンでやったのが
一番レベル高そうだって事までは分かった。
そもそも何で同名のコンクールがあちこちで存在してるの?
age
878 :
名無しの笛の踊り :2008/05/23(金) 23:25:55 ID:I9GFlAHu
age
Every Night
木村弟かわいそう。 爪の音くらい山下でもかなり入ってるし、速い曲は山下も雑なのに
>>880 気持ちは分かるが、それが現実。
音楽性の低さと音の汚さが低評価になったんだろう。
今後の精進に期待だね。
確かに山下も雑な部分は批判されてるが、それを超えて
素晴らしい部分が評価されているんだろう。
前評判では優勝候補筆頭だったわけだろ。 つまりかなりの音楽性があるとみなされていた。音量も最大 それが極端にミスがあったわけじゃなく爪の音だとかで最下位にするって、審査員がまともじゃない。 パリコン当時の山下が受けてても最下位になってる。
優勝候補だからって音楽性あるとは限らんだろ
優勝候補の筆頭と思っていたのは、聴衆の中の一部の木村ファンのみと思われ。 審査員は誰も優勝候補だとは思っていなかったと思われ。 兄貴が東京国際優勝してるからって、弟も上手いとは限らんだろ。 私はそのコンクール聞きに行ったけど、優勝は無いと思った。良くて3位か4位かな程度。 他の奏者に比べて汚い音が多かったのは確かなので、いくら音量がでかくてもあまり意味は無い。 音楽性は特に酷いとは思わなかったけど、特筆すべきところも無かったように思う。ごく普通って感じ。 でも本選の6人に残ったんだから、それなりに評価されてると思うよ。本人は多いに不満だっただろうがね。 ただ、今回は優勝のレベルには無かっただけの話でしょ。つまり木村より上手い人が5人いただけの話。
あと、山下と木村弟を同列に語るのは、あまりにも山下に失礼だと思う。 この2人はレベルが違いすぎる。
パリコンでは聴衆が一時どよめくほど山下の音色が美しかったという 記事を読んだことあるけど、少なくとも昔はなかなか美しい音色で 弾いてたんだよなぁ山下は。
山下は昔も今も十分な美音の持ち主だと思うが。 特に最近はソルなどの何気ない小品で見せる美音はハンパ無いぞ。 特にコンサートで聞かせるゆったりテンポの生音の美しさは圧巻。
でも雑で荒い音を出してガッカリさせているのも事実なんだよな。 音楽として作品として全体で聴いて考えて判断する人には、そういう配慮の行き届いて ない部分が耐えられないだろうね。
ギターは難曲やらずにコンクール優勝できたりするのがな・・ ゆるい局をハッタリで弾いても取れるんだろ
ピアノのコンクールだと課題曲小学生でショパンの幻想即興曲だったりする
891 :
早紀ファン :2008/05/29(木) 23:38:28 ID:NpJmiLqo
>>890 さま
ピアノは「ゆるい」っつう意味でっか?
山下の新しい録音のバッハのチェロ組曲は音色がラフで聴いてらんなかった 記憶があるなぁ
>>891 お前はホントどこまでバカなんだ。
IDをみれば
>>889 =
>>890 だろ
> ギターは難曲やらずにコンクール優勝できたりするのがな・・
> ゆるい局をハッタリで弾いても取れるんだろ
(それに引き換え)
> ピアノのコンクールだと課題曲小学生でショパンの幻想即興曲だったりする
ととるのが普通だろが。
幻想即興曲はゆるい曲なのか?w
とにかくお前はクラギ関連スレから消えろ。
ピアノ関連スレに逝ってそっちの仲間と楽しくやってろ。
895 :
早紀ファン :2008/05/30(金) 22:39:58 ID:1InyvNos
ア痛タタッタ
>>894 さまに、追い出された!
おいらピアノにコンプレックスあるから、恐くて行けない!
>>894 さま みたいな お方が居る クラギ部屋が、居心地いい!
お名前 聞いたら あまりにも僭越なので、
せめて師匠(クラギの)お名前だけでも お聞きしたい?
>>895 何が追い出されただ。 ノコノコまだ書き込みしてるじゃねえか。
2ちゃんでリアルでの個人特定のヒントになる情報を聞くとはおまえ正真正銘のバカだな。
とっとと消えろ、二度と書き込みするな。ここ(や他クラギ関連スレ)はクラギを愛する
人が集う場所だ。ピアノコンプレックスに用はねぇ。
898 :
名無しの笛の踊り :2008/05/30(金) 23:31:01 ID:CM+AuyBk
精神病患者隔離スレ(笑)
899 :
早紀ファン :2008/05/31(土) 05:03:13 ID:75rJEIm+
>>897 さま 構って頂けて光栄です。
パガニーニの時代Vnも それほど 認められてたか?
とも思いますが、考えてみると パガニーニの功績って
皮肉な事に、ギターにおけるセゴヴィアのそれに、似てます。
「小国論」や「Pf,Vnを先にやった方論」は別人です。
本人達の意見も聴きたい所です。
900ゲッツ そろそろ次スレの時期ですなぁ
>>895 嘘付き野郎は死ね
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1204006204/669 669 名前:早紀ファン[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20:28:10 ID:HNCbY1ao
>>662 さま
私も9ヶ月程前から、バイエルから始めましたが、
今度6月の発表会で、ドビュッシーの「アラベスク 1」をやります
>>662 さまに言われて、あわてて難易度表みましたが、
とりあえず中級の難しい方に入っていました。
別に先生は特別とは思ってないようですが。
何がコンプレックスあるから、恐くて行けないだ。
リアルの世界で習いに行けるのになんで2ちゃんのピアノスレに行けないんだ?
てめえはピアノで中級者になって幸せならピアノの世界にって楽しくやってろと言ってる。
もう一度言う。
お前はクラギ関連スレから消えろ。
ピアノ関連スレに逝ってそっちの仲間と楽しくやってろ。
とっとと消えろ、二度と書き込みするな。ここ(や他クラギ関連スレ)はクラギを愛する
人が集う場所だ。ピアノコンプレックスに用はねぇ。
>>901 まあまあ落ち着いて落ち着いて。そんなに排除しなさんなってw
いろんな考えやバックボーンを持った人たちが集って意見を交換するのは悪いことじゃないよ。
早紀ファンって確かに考え方に偏見的なところもあるけど、そういう人もいてもいいと思うよ。
>>902 > いろんな考えやバックボーンを持った人たちが集って
> 偏見的なところもあるけど、そういう人もいてもいいと思うよ。
ギター愛好家なら ね。 奴は違う。
>>903 別にいいじゃん。
ピアノやってても頓珍漢なこと言ってても、ギターに興味があるなら。
>>905 あのなぁ…空気の入れ替えにしてももう少しまともなネタを出せんのか?
>>906 クラシックで頭ガチガチのみんなには打ってつけのネタだと思ったんだがなあ。
じゃあ、気分転換にふさわしいまともなネタうpよろしく。
>>907 >クラシックで頭ガチガチのみんな
何を勘違いしとるのだこの阿呆は?
大方クラシックギターを弾かない(弾け「ない」の方が正しいかw)
が何となくあこがれを持ってるような厨房なんだろうが、オマエみたいな
ガキのせいでクラギ関係のスレのレベルが下げられてかなわん。
少しは自重しとれ、ボケが
とゆー訳で、何事も無かったように煽りあいの続きをどうぞ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
┌──────┐ │ そして誰も | │ いなくなった | ┗┳────┳┛ ┃ ┃ ∩ .ノハヽヽ ∩ ヽ`(‐^◇^‐)'ノ ( ) . (__)^(__)
>>908 ははは、気分転換にふさわしいものがうp出来ないからって逆切れかw
レベル低いね、ご苦労様(笑)
両手タッピングなんか今じゃ必修科目だぞ
荘村清志さんのギター教室がまた再放送されてるね。 趣味悠々選「今日から弾き始めよう 荘村清志のギタ―で世界の名曲を」 NHK総合 10:30〜10:55 (25分) 月〜金。来週は第5回〜9回目。
うーん、一回見た方は繰り返して見たいと思わないのかなあ もっとも初心者の方は必見でしょうけれど
クラシックギタリストの事に関してはあまり解らないんですが、 インプロヴィゼーションや変則チューニングに優れたプレイヤー でお勧めの人いませんか?
>>917 一例としてカルロ・ドメニコーニというギタリスト兼作曲家をお勧めします。
また、ローラン・ディアンスというギタリスト兼作曲家もお勧めです。
変則チューニングならアンドリュー・ヨークも
誰か
>>16 等の未ランクインの奏者をランク付けしてくれないの?
クラギに詳しい方々ヨロ
昨日ジュニアギターGC聞きに行ったけど、小学生のレベルの高さにちょっと驚いた。 福島から参加してた女の子のグランソロなんか、小学生でもそこまでスピード感を持って弾けるんだと言う驚きがあった。 多少の弾き飛ばしと音質が細かった為か、惜しくも確か6位(18人中)に終わったが将来性抜群。天才少女出現の予感。 あと4位になった小1のバッハのチェロ組曲1番プレリュードなんか、非常に良く弾けてて末恐ろしささえ感じた。 最優秀賞は鹿児島から来た高2の女子。中学の部優勝者との決戦投票までもつれた接戦を制した。 とにかく、まだ聞いたことが無い人は一度は聞いておく事をお勧めするコンクールだ。 今年は過去5年の最優秀者の記念演奏が有ったが、その中では加藤早紀と藤元高輝の演奏が良かったね。 加藤はとても小6とは思えない堂々とした演奏。すでにプロ演奏家の雰囲気があった。 アグアド編のグランソロなど細部までごまかしの無い正攻法の演奏でうならせた。終わり近くでのミスが惜しかった。 藤元の演奏は生で初めて聞いたが、一言で言うと異次元の演奏家と言う感じ。 CDやDVD等の音源や映像で持っていたイメージを、良い意味で裏切ってくれた。 とにかく技巧の冴えが素晴らしい。こういうテクニシャンにありがちなチャガチャしたところが少ない。 非常にきれいな音で高速に弾くことが出来る稀有な才能の持ち主と言える。そう言う意味では山下以上かも。 但し演奏曲目が特殊なものが多かったので、その才能の凄さを感じられない人も多かったかも知れない。 彼には是非シャコンヌとか各種ソナタなど誰でも分かり易いスタンダードナンバーでその凄さを示して欲しい。 あと演奏態度も時々不敵な笑顔を見せるなど、シャイな風貌からは想像できないふてぶてしさを感じさせた。 音量は山下や木村弟ほど大きくなかったが、これは常識をわきまえた上での最大限の音量には達していると思う。 まだ高1だがとにかく規格破りな大型新人であり、間違いなく近い将来日本を背負って立つ逸材と言える。
藤元ならマジで山下編展覧会が弾けるかもね。日本人にも弾いてほしいなあ。 東京国際GCやGFAなど海外の国際GCにもどんどん挑戦してほしいね。 ジュニアギター教育協会などクラギ関係団体は、海外挑戦時の資金援助とか バックアップするべきじゃないかなあ。
925 :
俺は千葉賢人 :2008/06/09(月) 21:19:01 ID:jx6HEnO1
>>924 マジで言います。あなたが「お金」出してもいいんですよ。
>>925 お金に余裕があれば資金援助したいぐらいなんだが。家のローンが膨大に、、、、w
やはりこういう援助はギター界を挙げて組織だってやらないとなかなか実現しないのでは?
或いは無類のギター好きで資金豊富な個人などの協力が必要。
例えばテニス協会会長でもあり無類のテニス好きの盛田正明ソニー副社長が、個人資産で
「盛田正明テニス・ファンド」を設立し、若手に資金援助して海外留学させ、松岡修造以
来日本人史上2人目の世界ツアー優勝者の錦織圭と言う新星の誕生に一役買っている。
盛田氏がギター好きだったら良かったのに、などと考えてしまいます。
山下なんかも東京国際GC優勝の副賞でスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラ講習会に
参加したのをきっかけに3大ギターコンクールに出場し、全て優勝してる。
残念ながら現在はそう言う副賞は無くなってしまったようだが、そう言うものが必要だと思う。
だから例えば東京国際GCの日本人最高位の人には海外のGC参加時の渡航費を援助するなどの
副賞をつけてあげるのも、日本ギター界の発展には有効な方法だと思う。
その為の資金捻出の募金等があればもちろん出来る範囲で出資しますよ。
そう言う制度で海外GCで優勝しナクソス等からCDを出し、世界ビューする演奏家が出現すれば
どんなに素晴らしいことか。
藤元くんや加藤さんなどの有望な若手を見ていると、そう言う面でも協力したくなる。
質問です。 ジョンが最初にシャコンヌを録音したレコードはアグアドで弾いたものだ と、どなたかが書いていらっしゃいましたが本当でしょうか? 私は今までフレタの松の表面板だと思い込んでいたのです。 どなたか詳しい方、ご教授ください。お願いします。 あの録音の音は確かに素晴らしいですね。
928 :
927 :2008/06/11(水) 17:28:38 ID:FSAfDRdu
失礼しました。誤爆でした。総合へ行きます。
sage
age
sage
932 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 03:26:20 ID:u/dIubBN
933 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 07:12:25 ID:atvWUZiH
>>932 There is no accounting for tastes.
一回目映像見ながらだと、すごい、これで作曲してるのか〜。って感じだったが、 後で映像見ないで音楽だけ聞いたら、アンビエントみたいな感じで、別に好きな音楽では無かった。
935 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 18:19:30 ID:9MoxPhXS
アメリカの人気音楽サイトデジタルドリームドアが選んだ クラシカルギタリストランキング 1. Andres Segovia 2. John Williams 3. Julian Bream 4. Christopher Parkening 5. Manuel Barrueco 6. David Russell 7. Pepe Romero 8. Elliot Fisk 9. Sharron Isbin 10. Sergio Assad 11. Odair Assad 12. Celin Romero 13. Aliro Diaz 14. Narcisco Yepes 15. Angel Romero 16. Alvaro Pierre 17. Eduardo Fernandez 18. William Kanengiser 19. Scott Tennant 20. Roberto Aussel
936 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 18:21:51 ID:9MoxPhXS
937 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 18:25:48 ID:9MoxPhXS
偉大なギタリストつうのは技術だけではないと思う。
938 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 19:05:26 ID:48OgqrcC
>>935-936 うなずけるのは、7位までだな。イエペスが低いのは意外。アメリカ公演が少なかったのか。
21位以下は滅茶苦茶w 28位の Emilio Pujol なんて直接聴いたことある奴いないだろw
ナクソスの実力派が入っていないのは残念。ヨーロッパのランキングも見てみたいが無理かな。
俺はパークニングがバルエコより上の3位にびっくり。 自国民贔屓+人種(ry ですかね。
940 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 19:28:37 ID:48OgqrcC
パークニングは、セゴビアに絶賛されて以来、アメリカでは不動の地位を保っている。 いくらバルエコでも、人気ではパーニングには勝てないだろうね。
30年前録音の荘村のリュート組曲2番聴く機会があった。 内容はわからんが自分が聴いた中では一番速いな 特にあの難曲フーガバリバリ弾きまくってる。
>>941 それなんて言うCD?
2枚組みCD最新ベストには、昔録音したリュート組曲1番が収録されてるね。
>>942 CDじゃなくて76年に録音されたレコード
タイトル名は入江のざわめきです。
別にテデスコのソナタも聴かしてもらいましたが
内容は分かりませんがこの頃は超テクで驚きました。
組曲1番は以前聴いたことあるのですがイエペスに影響されたか
やや遅いかなという記憶があります。
誰かシャコンヌで格付けしてちょ
>>944 なんで そんな編曲もん 持ち出すんだ?
クラシックギターは オリジナルの ましなもん 無いんか!
946 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 21:34:55 ID:j4zydcyE
クラギのオリジナルで格付けねー。「魔笛」か「アルハンブラ」しかねぇな。 これは、四天王全員、弾いてるよな。 あっ、ブリームがあやしいか。 でも、他にねぇよな。
つSor: Fantaisie Elegiaque Op.59
948 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 22:59:29 ID:j4zydcyE
>>947 それじゃ、人数が少なすぎて、ランキング表ができんだろw
まぁ、最低ベストテンは、いるんじゃないか?
アランフェスのコンチェルト どう? セゴヴィア以外 ミンナ弾いてるし。
950 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 16:09:38 ID:frH2ivzw
アランフェスと言えば、イエペス - アルヘンタ盤を挙げる人が多いが、 その後の10弦時代のほうがはるかに優れていると思っている私は少数派 なのか。私のベストは、オドン・アロンソ指揮、スペイン放送交響楽団の もの。
>>950 に同意。
イエペスの演奏では、その’69年録音の盤がテンポもちょうどいいし、メロディ(特に第2楽章冒頭)の歌わせ方も細やかで自分には一番しっくりくる。
アルヘンタ盤も迫力あって好きだが、少々荒っぽい。
’79録音の盤は、何かもたつく感じがする。
パコのもいいよ
953 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 13:08:49 ID:ZKaWZSbg
セルシェルのも持ってるが、彼はこの曲には向いてないようだ。外連味が足りない。 ジョン、フレモーのコンビは、噂に違わず素晴らしい。これが、今のところベストだろう。
そろそろ次スレたてて、ここは週1メンテ放置したほうがいいね。
Wulfin Lieskeは?
このスレの上のほうでも話題になってたが、今月号の現ギにクラシカルギターコンクールのレポートが あったけど、木村大の評価が審査員によって点数にかなりバラつきがあったのは興味深かったね。 最高点をつけた人もいれば、ぶっちぎりの最低点をつけた人もいた。 音量やメカニックを重視するか、音色や表現力(音楽性)を重視するか、審査員の重視する評価基準 によって評価が大きく分かれたのだろう。点数を見てると各審査員の嗜好や判断基準が見えてくるね。 木村の評価はそれだけ難しいということなのだろう。言い方を変えれば万人が納得する模範的な演奏 では無いとも言えるね。 確かに個性的な演奏だったが本選出場者6人中最下位なのは意外だった。優勝は無いと思ったが 3〜4位ぐらいには入ると思った。少なくともタレント性(スター性)と言うか存在感はかなりあった。 レポーターの小川氏の文は良い面を中心に当たり障りの無いように言葉を選んで書かれていたが、 もう少し悪い点を指摘してあげたほうが演奏者の将来のためになると思うんだが。 そう言う意味ではこのスレのレポ方が読んでて面白かった。
まずそれ系を評価する際は、「高速テクで完璧に弾けてる演奏家は未だ一人たりともいない」ということを知るべき それを理解しないで評価してる
>>956 訂正:木村大ではなく、その弟の木村祐のことね。失礼。
木村大はクラはだめだからインプロやれよ
リュート組曲2番を格付けしてみた。 1位、ジョン 2位、荘村 3位、セルシェル 4位、イエペスのリュート番 5位、ユングヘーネル 6位、ブリーム 7位、フェルナンディス 8位、山下 9位イエペスのギター番 10位、バルエコ
>>961 ジョンの1位は納得かな。荘村ってそんなに良かった?バルエコの最下位は意外。
ユングヘーネルはリュートの第一人者だよね。ここのランクに入れてもいいのかな。
まあバッハのゴルトベルグをピアノとチェンバロで比較するようなものかもね。
出来ればランク決定までのコメントを。
>>962 音、テンポ、唄わせ方それが自分の描いているのに
いかに近いか勝手につけたランキングです。
当然ご批判もあるでしょう。
荘村はドーブルのテンポさえよければ自分的には1位です。
入手困難と思いますが貴方みたいな知識人にぜひ聴いてもらいたいです。
ついでに組曲1番はランキング外になってしまいます。
964 :
名無しの笛の踊り :2008/07/23(水) 05:19:27 ID:ojz432H4
芳志戸幹雄の評価が低過ぎる。 テクニックというよりも、あの甘美で感情的な音を知って欲しい。 全盛期の音源が流通していないだけにしょうがないのか・・・。
>>964 そうだね確かに芳志戸は低すぎる感じだね。では、どのあたりが妥当だと思う?
彼はテクニック的には見るものはあまり無いと思うが、音楽性は高いものを持っていたように思う。
そのあたりを最大限評価してQかRあたりかな?Pクラスまで上げるのは厳しそうだね。
三善晃の作品集CDや名曲集LP、NHK-TVでのギター講座でのソロやハーモニカやチェンバロとの
共演などを見た感じでは、現代の日本の若手と比べると技術的には多少見劣りするね。
ただ、30年ほど前TVで見たジュリアーニの30番のコンチェルトがあまりにも酷い演奏(失礼)
だったので、あまり上げるのは気が進まないが、現在のランクが低すぎる感じがするのは確かだね。
彼は人間性の良さがそのままにじみ出るような、奥深さを感じる好感が持てる演奏家だったね。
愛器のフレタを慈しむように一音一音魂を込めて丁寧に弾いてる姿がまぶたに浮かぶ、、、。
芳志戸氏の最大の功績はカルカッシの練習曲を録音したことだと思う。 細いが透明感がある通る音が彼の最大の持ち味だった。 バッハをすごく愛していたが弾けないといって後に組曲3番だけ 確か録音したね、岩登りするほど強健な体していたので 亡くなったと聞いたときはほんと驚いた。
死因は肺がんですか
山口修は音は汚かったけどテクはかなりあったと記憶してるけど 今どうしてるの?
>>968 明日コンサートみたいだよ
近くアルバム出すみたいだね
腹心もレオを参考にしたなんて焼きがまわったもんだ ヒストリカルなんかやんなくていい
971 :
名無しの笛の踊り :2008/07/27(日) 20:37:36 ID:LMSRaICv
宮下さんも国際で2位になってるよ。
>972 シャコンヌ録音するときレオンハルトの演奏を参考にしたんだってさ あとしょぼい音色の19cギターとかぜんぜんだめ
そろそろ次スレを。
19cギターの良さが分からないなんて… まあ、好みがあるから否定はしない
どうも、こんばんは
皆様、こんばんはw ちょっとお邪魔しますよ。
ここはどーいうスレだ?w 説明しろw
あんたもひまなやつだね。へっへっへ。
>>981 オヌシもなw
アヒャヒャwwwwwwwwww
>>983 お前もよくそんな下らないスレ探してくるなw
まっ、俺は慣れているわ。
ところで、俺がだれか知っているか。 きいておどろくなよ。 迷える子羊だ。 キャラを変えてみたよ。ウッシッシ。
そんな殺生な。ちょっとくらいおどろけよ。 っていうかさ、最近なんかCD買おうと思うんだが、なんかあんたの お気に入りとかある?
ume