【宮崎駿】 崖の上のポニョ 24 【ジブリ】 本スレ
★スタッフ★ 『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/ ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch) 原作・脚本・監督:宮崎 駿 作画監督:近藤勝也 作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、 稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜) 美術監督:吉田 昇 動画チェック:舘野仁美 動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織 色彩設計:保田道世 映像演出:奥井 敦 音楽:久石 譲 編集:瀬山武司 整音:井上秀司 音響効果:笠松広司 録音演出:木村絵理子 プロデューサー:鈴木敏夫 制作:星野康二 アニメ制作:スタジオジブリ 製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一 特別協賛:アサヒ飲料 特別協力:ローソン、読売新聞 配給:東宝 (C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
★声の出演★@ @ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ) @宗介:土井洋輝(どい ひろき) ※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子 @リサ:山口智子 ※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。 @耕一:長嶋一茂 ※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。 @グランマンマーレ:天海祐希 ※ポニョの母であり、海なる母。 @フジモト:所ジョージ ※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。 @ポニョのいもうと達:矢野顕子 ※稚魚の群。水球の中で育てられている。 @トキ:吉行和子 ※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。 @ヨシエ:奈良岡朋子 ※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。 @婦人 :柊 瑠美 ※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。 青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ) @アナウンサー役 :羽鳥 慎一 ひまわり保育園の女児(?) :大橋のぞみ
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中 規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込) 発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ ♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中 作曲・編曲:久石 譲 規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込) 発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ ♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中 作曲・編曲:久石 譲 新日本フィルハーモニー交響楽団 栗友会合唱団 規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込) 発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集 予定価格:3,570円(税込) 著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集 出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9) 発売予定日:2008年08月08日 ※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。 ※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。 ※●552ページ ※●A5判ケース入り 「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ 予定価格:2,900円(税込) 著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集 出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4) 発売予定日:2008年08月02日 「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム 予定価格:1,300円(税込) 発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577 旧IS:(4197202571) 発売予定日:2008年08月中旬予定
「崖の上のポニョ」関連番組 7/24(木) 22:54-23:58 NTV NEWS ZERO「ZEROカルチャー(3)音響の魔術師 井上秀司」 7/25(金) 07:26-**:** NTV 「ズームイン!!SUPER」エンパラ ポニョとく! 7/25(金) 14:55-15:50 NTV 「ドラバラPUSH スタジオジブリ レイアウト特番 〜宮崎駿独占インタビュー130分」 7/25(金) 23:30-24:25 NTV NEWS ZERO「ZEROカルチャー(4) 」 〜ここまでもう終わった〜 8/02(土) **:**-**:***NTV 「NEWSZERO スピンオフ スタジオジブリ最新作 『崖の上のポニョ』を創った5人の天才(仮)」 8/05(火) 22:00-23:28 NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎駿のすべて 〜ポニョ誕生の300日〜(仮)」 8/09(土) **:**-**:** NTV 「ズームイン!!SUPERプレゼンツ 『崖の上のポニョ』のちょっと気になる雑学教えますSP(仮)」
12 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 15:56:26 ID:jVxg5AAw
しかし奈良柚莉愛ちゃんってすごい名前だな
13 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 15:56:52 ID:hdZESI5a
>>1 さん乙どぇす
皆、「ぷわぱぁ〜〜〜〜〜、DNAの螺旋に沁み渡るぅ〜〜〜〜!!」
ってゆってる〜?
漏れ、乾いた喉にコラ・コーライッキ飲みして、マジで言いそうになったよ。
言いたくてうずうずした!
今年の夏は、フジモトるのが流行りそうだね!
14 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 15:58:07 ID:Vnwk0D5M
yahooレビューの評価
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id327529/s0/p1/or1/ds1 信者アンチが入り交じっているので、合計点の比較は無意味ですが、
各項目間の温度差で、作品の評価傾向を読み取ってみました。
風の谷のナウシカ
音楽:4.39点>映像:4.33点=配役:4.33点>物語:4.28点>演出:4.26点
天空の城ラピュタ
音楽:4.65点>物語:4.62点>映像:4.56点>演出:4.52点>配役:4.49点
となりのトトロ
映像:4.61点>音楽:4.58点>演出:4.41点>物語:4.35点>配役:4.3点
魔女の宅急便
音楽:4.71点>映像:4.62点>物語:4.52点>演出:4.5点>配役:4.45点
紅の豚
音楽:4.5点>映像:4.48点>物語:4.31点>演出:4.3点>配役:4.27点
もののけ姫
映像:4.2点>音楽:4.15点>物語:3.85点=演出:3.85点>配役:3.72点
千と千尋の神隠し
映像:4.26点>音楽:3.99点>演出:3.81点>物語:3.71点>配役:3.61点
ハウルの動く城
映像:4.38点>音楽:4.26点>演出:3.87点>配役:3.7点>物語:3.61点
==============================
崖の上のポニョ
映像:4.25点>音楽:4.01点>演出:3.6点>配役:3.28点>物語:3.15点
「映像」「音楽」が千と千尋とほぼ同評価のポニョ、
「配役」「物語」評価の低さが飛び抜けています。(宮崎作品中最低評価、最大格差)
ポニョにおいて、「声」「話」にがっかりした人が大勢居たことがはっきり示されています。
>>14 アホーのリンクなんか貼るなよ
アホー社員?>ID:Vnwk0D5M
16 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 16:06:35 ID:/JIMb5cD
なんでyoukuにアップされてんの? やばくね?
17 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 16:09:22 ID:hQFBVkZU
正直、新しさは感じられなかった。 宮崎映画でいつもやってるような動きの面白さは いつもより過剰に出ていた感じはあったけど その分話は弱いのでイマイチ。
今のところ、今年のベスト3に入るな。 ちなみに他の二本は「ミスト」と「スピードレーサー」だ。
自分はいたって普通かな もののけ以降の宮崎の作風の延長って感じ 満足はしてない、もう次があってもこんな感じな気がする
ストーリーはむちゃくちゃだな。ポニョのおかげで地球が破滅してるし。
22 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 16:40:09 ID:jVxg5AAw
なんか映画というより美術館とかにいくような感覚で見に行くといいと思う ストーリーは意識的に破綻させてる感じ 千と千尋とかは現実とファンタジー的な世界にはっきり境界があったけど 今回はない感じ とか思ったけど よく考えると翌朝の話からは宗助の夢の中なのかもとか深読みしたり 前日のは雨とか拾ってきた魚を見ての宗助のイマジネーションでとか
23 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 16:43:48 ID:jVxg5AAw
昔子供のときに授業中に窓の外の雲をみてモンスターだとか思った感じで
24 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 16:50:35 ID:/JIMb5cD
ジョージって声はいいけど滑舌悪すぎ
25 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 16:51:20 ID:DQEjldJG
このスレでの深読みって、もはや解釈とかじゃなく、 ストーリーを勝手に継ぎ足していってるだけじゃん。
そういえば所ってアルフやってたの思い出した
結局 男>>>女 人間>>>人面魚 なんだよ。 ありきたりなものがいやなら、宗介が人面魚になってポニョと結ばれる。 くらいやってほしかった。 謎かけるならあの映画でもラストを、皆人面魚になって楽しそうに泳いでいる をエンディングにすればぐっとしまった物になったのに。
観てきました。 宮崎監督がどういう映画か、と聞かれた時 「ポニョかわいいね、宗介えらいね、という映画」と答えていましたが 正にその通りでした。
>>22 淡路夢舞台の貝の浜の雰囲気だよね。
洪水のシーンの一転して穏やかな水の姿を感じることができる。
ただコンクリートの函に水が湛えられているだけなのに、
なぜこうも心をそそるのか。
直島の地中美術館も、ぜひ体験して欲しい。
>>25 同意。これはアニオタ、漫画オタの悪い癖。
分かってやってたらまだいいんだが……
次回作は宮崎監督にやわらか戦車を作って欲しい
もう宮崎はいい。ポニョでわかったああもうこいつ駄目だと。 高畑を出せ。息子に自由に作らせろ。
33 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 17:34:40 ID:XvFA64cb
(・ρ゜)<ブ〜ニョブ〜ニョブニョ腐乱死体〜 深い海から浮かんできた〜♪
ポニョは可愛かったけど 宮さんの老いを感じ切なかった 商業的にはこれが最後の作品でいいと思う 話しも膨らまないし、構成力も無くなった
もうファンタジーはうんざりなんだよ。 なんでああいう外国の街や人になっちゃうかな・・・ とにかく俺がアニメ映画作るんならもっと現実に根を下ろした みんなが慣れ親しんでる街を舞台に、いろんな事件が勃発したり 人情が感じられる素敵なアニメを作りたい。 恋愛も織り込みながら。 キャッチコピーは『やっぱりワタシこの街で生きていく。』で。 ヒット間違いなし。
36 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 17:50:49 ID:FYp1BNo3
どんな優れた解釈をする賞賛派や批判派より 全てを把握してる宮崎駿や深い洞察力を持つ評論家より 高みのある言葉の持ち主、それは神の声。つまり子供達 いかに俺らが百の言葉を述べようと、奴らの「つまんない」の一言には敵わない
37 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 17:53:44 ID:VDguU3Z1
景色にしろ人の表情にしろ言動にしろ、本当に見て聞いていない人には存在しないもの なんだなと思う ストーリーは状況だけでなく登場人物達の心情や動機も含めて動いていくものだし わからない、なんで〜〜なんだ?とかいろいろ言われるが、普通に見てわかる人には状況 については〜〜いう描写や台詞があったじゃないか、と説明はできるにしても、登場人物 の細やかな表情などから読み取ったものは言葉で事細かに説明しづらい 今までの作品も表情豊かに描かれていたが、ポニョは恐ろしいくらい細やかだ 実写映画で複雑な心情を表現できた子役は天才子役として絶賛されたりするが、それ以上の レベルの表現をしている 妹達のような漫画的なキャラやポニョ人面魚、半魚人モードでさえ感情表現がしっかり描写 されていて、なぜその次の行動につながるのかすんなり納得できる とは言え 大人にしろ子供にしろ、ポニョや宗介や作中の何かに興味が持てなければつまらないだろうな
39 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 18:01:23 ID:dglHjid/
ソウスケをめぐるポニョとクミコちゃんのバトルが見たかったな この二人うる星やつらのラムとしのぶみたいないいライバルになりそうw
子供も長くてつまらないだろう、という意見もあるみたいだが、今の子供 はただでさえ、学級崩壊起こすような注意欠陥多動性障害気味な子が 多いですからw
41 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 18:07:10 ID:XsXdhiWk
テラサイケ ポニョやばい
ざぶーん、ざぶーんなみーをかきわけ、ざぶーんざぶーん
ミュージックステーションに出るならハウルの時もおばあちゃん出してよ!
次はさらにファンタジー度を高めて欲しい。 人間に似た生物すら出さずに。 アシモフの「神々自身」とか、イーガンの「ディアスポラ」のような 全くの異質世界で別次元生命体の物語をやって欲しい。 キャッチコピーは『ついにハヤオが壊れた!』で。 ヒット間違いなし。
次回作がもしあるなら「泥まみれの虎」を映画化して欲しいな。
ハヤオまじやべえ これは子供より大人がたのしむえいがだろ
次回作があるならリサ外伝を映画化して欲しいな。
天海さん以外の声優でお願いします
>>49 庵野が撮りたいって言ったけど断られたらしい
駿はホラーに挑戦するべきだ
プロフェッショナル楽しみだけど 前放送してた奴が大量に入ってたら嫌だな
>>53 そうだな、あれこのまえニコニコで見たばかりだしな
ニコ厨めw
馬鹿弟子のシコシコリメイクはどうなってるのかね?
57 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 19:07:51 ID:frSBKLbB
今日のぞみちゃんがテレビに出るのか。 録画しなきゃ・・・
4P済みの使い古しか。 てか整形っぽい顔してるよね。あの歌声も幼稚園の男の子かとさいしょ思ったよ。
ポニョが人間になるシーンまではよかったんだけど (動きはいいし、町並みも現実離れしていていい) リサが津波来てるのに非難しないとか子供2人置いて (しかも宗介は2人を連れて行けばいいって言ってる) 出て行く所がDQNすぎてダメだった 後半は意味なかったな。 映画観て初めて睡魔に襲われた
馬鹿後半ほど見所が多いのに
つか、尺が長すぎる。この内容なら1時間でいいわ。
映像的な盛り上がりのピークがポニョが津波となって来たところで それ以降急にのんびり展開になるから気が抜ける
64 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 19:30:53 ID:6MX5wRDG
ここには宮崎信者はいるが、アンチ宮崎の人はいないと思う。 アンチの人はそもそも、この映画を見ないでしょ。 その中でのこの低評価
65 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 19:34:27 ID:DQEjldJG
気分の高揚や、号泣できるような感動を求めるなら、このアニメは期待外れだと思う。 このアニメの本当の価値は、時間が経たないとわからないもののような気がする。
ぶっちゃけ映画本編よりここのスレ読んでる方が面白い。 色々と気付かせてくれるしね。
>>60 なんか魔法でわけわかんないことが起こってる情況で
ばばぁたちの安全確認に行こうってのに、
子供たち一緒につれてくってどこのキチガイだよ。
何度も何度も湧いてはてめぇの愚かさを披露してるマゾ臭さもいい加減ウゼエよ
ばーさん&ひまわりの家の部分は全部カットして もっとシンプルな話しで90分物でもよかったかもしれない ラストのエセワグナーの音楽もうるさすぎ あんなので感動しないよ
保育所の隣が老人の介護施設なんて素敵やん 凡百の言葉よりもっとも効果のある教育方法。これが宮崎の教育論。 そして吾郎ができた。
ポニョが人間になるにあたって、大した弊害も試練もないから、 クライマックスの盛り上がりがない。 社会問題投影要素は、フジモトさんが脇でちょろっとやってるだけ。 それと、あの大水害を引き起こしたのはポニョ本人だったりとかで、 その落とし前はどう付けるのかとか。
>>64 本スレにもバレスレにもアンチばかりだよ。信者はそもそも2chにこない。
あ、おれは信者でもアンチでもないのに楽しんでみれたクチ。
>>68 1時間ぐらいで、高畑の新作と抱き合わせれば良かったんだよ。
なんつーか、こういう仕様にするなら、 トトロみたいに素直に楽しいもの作ってや。今の宮崎さんには無理なのか?
最近のCG、パソコンばっかのアニメにうんざりしてたから 全部手書きのアニメは良かった。内容もほのぼのしてて嫌いじゃない
宮崎駿、高畑勲、大塚康生の3人で映画作って欲しいなぁ。 バランスが良くなると思う。
77 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 19:56:32 ID:6MX5wRDG
アンチ宮崎の人が金と時間を無駄にしてこの映画を見ないでしょ。 映画を見に行ってつまらなかった人がたくさんいるから、このスレが荒れているわけで。 それに対して信者の人たちが反撃している
>>22 確かに、そういうシームレスな感じはあるね。
海と陸の境界線も、水と空気の境界線も、あいまいになっていく。
そこが空気で満たされているのか水で満たされているのかも、
よく分からない。
トトロは完璧すぎていかん みてると思うが切れ味の凄い日本刀をみせられるような感じがある たしかに凄いんだけどおまえそんなもん見せびらかして危ないだろうって感じもしてくる あれくらいちょっとグダグダしてるほうがちょうどいい
80 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:03:16 ID:DimrUqGp
海から来た魚を水道水に投げ込んだり、軽自動車で巨大な高波かわしたり、自分の 家だけ床下浸水で免れたり、メッセージ性どころか、努力も競争も交換条件もない、 甘甘な世界観で、子どもを見くびっている映画だと思う。 もう引退したいのに、無理にやらせたから、わざとこんな風に作ったんじゃないの? 子どもに生物や物理に対して誤解を植えつけなきゃ良いが。嘘は嘘と見抜いてくれ。 この映画で気付いたこと。 ・セルによるアニメを絶やしちゃいかん。(以上)
のぞみちゃん可愛い
>>67 悪いが初めて書き込んだんだけど…
ちょっと否定的な意見言っただけでこれかよ
儲キモ
さっきまで異常な状況があった事を理解してるならなおさら
夜中に小学校上がってない子供2人置いて出て行くなんて
ありえないんだが…
ポニョの悪口くやしいよ〜頭がいたいよ〜
ポニョはセル画じゃないでしょ? 手書きをパソコンに取り込んで着色しているそこらのアニメと一緒じゃないの?
85 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:19:14 ID:akvNt4OY
金魚というより、 パペットのような気がする。 手をいれて動かす人形だよね。
大人が理屈を持ち込んで見ると、致命的につまらなくなる映画だな。 深いこと考えずに見て楽しかった俺は勝ち組w
>>67 >>82 そうすけとポニョがふたりだけになれる状況をつくるためには
無理してでもああするしかなかったのですよ
>>60 世の中には自分の欲望というか仕事に忠実に生きる母親
(芝居馬鹿の大竹しのぶとか)
なんてもっともっといくらでもいると思うんですが……
>>82 異常な状況の中でひまわりの家へ行く
↓
途中で何が起こるかわからない
↓
ソウスケの家はいちばんの高台にあるから安全
↓
子供達は家に居なさい
これのどこが不自然なの?
90 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:25:11 ID:UAW28Lof
>無垢なままでいたらいいのに キモオタに向けた言葉
ポニョにリアリズムを持ち込んでもしょうがないだろ。 これは瀬戸内海を舞台にした神話や民話みたいなもんだ。
92 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:27:45 ID:7er12Sgc
母親とポニョの母親は何を話してたの? 何故ポニョが人間に化けたら月が地球に近づいてきたの? フジモトの集めていた命の水って? 船の墓場から何故コウスケは帰ってこれたのか? 母親の車の中に木の葉が大量に落ちていたのは何故? ジブリもう終わったね・・。
>>88 あー子供のいない奴ってこういう考え方しか出来ないんだねぇ。
子供はじっとしてないしどういう行動をとるかまるでわからない。
少なくとも男児なら10才女児なら8才にならないと人間とは呼べない。
動物。
人の親になってから物語れよ。
ポニョはガキに見せるべき映画ではないことは確か。
宮崎が子育てを放棄してきたことが良くわかる。ズサンで雑。
子供に見て欲しいとか言わなければ良かったんだけどねぇ
ま、元ネタは人魚姫だわな。 リアリズムなんぞ持ち込まなくても、単純に劇としてつまらんというか。
95 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:31:00 ID:Wy3FUO7y
>>88 「異常な状況の中」で「子供達のみ」だけにする
あんな異常気象でもソウスケの家は確実に安全って保証あったっけ?
高台にしては目の前に波が来てたんだが
96 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:33:29 ID:LeFVhmzw
今日見た これ絵本が動いてるみたいだね アニメーションが好きな人は好きだろう 内容はシンプルであっさりしてた いままでの宮崎作品好きな人は物足りないかも 俺は面白かったけど
>>93 元々、ジブリアニメなんて、
大人が子供に見せたいもの
大人が子供を出汁にして見て自分たちが楽しむもの
大人が童心に返った「つもり」で楽しむもの
であって、子供にとっては大して面白いものじゃないだろ。
問題は、そういう大人が楽しむためのものじゃなくなっちゃったって事なわけで。
ポニョ唯一の成功はのぞみちゃんを輩出したこと ほんとそれだけ それも一過性のもの
99 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:34:23 ID:mheoknye
テレ朝
>>93 でも、子育てをほっといたから、あれだけパワーのある映画ができたのも
事実かも。
101 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:37:12 ID:akvNt4OY
最初のほうはいいとおもうんだけど 最後はぐだぐだだな。 きもい展開 精神構造を疑う
>>100 でも、子育てをほっといたから、ゲドみたいな心オナニーな映画ができたのも
事実かも。
そこいらの疑問と言えば、ばあちゃんらの様子見に行くだけで 今生の別れみたいな演出したとこかな。 実際はそういう展開になるんだけども、それは結果論であって 想定外なことのはずなのに。なんかねー・・ 約束したもん!ってそうすけちゃん。
やのあきこの無駄づかい。
35 名無シネマ@上映中 [sage]2008/08/01(金) 17:49:21 ID:XsXdhiWk もうファンタジーはうんざりなんだよ。 なんでああいう外国の街や人になっちゃうかな・・・ とにかく俺がアニメ映画作るんならもっと現実に根を下ろした みんなが慣れ親しんでる街を舞台に、いろんな事件が勃発したり 人情が感じられる素敵なアニメを作りたい。 恋愛も織り込みながら。 キャッチコピーは『やっぱりワタシこの街で生きていく。』で。 ヒット間違いなし。
>>95 >「異常な状況の中」で「子供達のみ」だけにする
そこら辺は寓意のように感じた。子供に冒険させ、試練を当てえるためな感じの…
107 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:39:11 ID:DQEjldJG
>>93 まさに神経質。子供をまるで信用しちゃいない。
こんな親ばっかりだから体は健康心は不健康な子供が増えるんだ。
しめた! 何で宗助は古代の魚あんなに知ってるんだよ? しめた!
>>106 大人の都合というか話の都合だろうな。
グランドマザーがそうするよう魔法で仕向けたとか色んな想像は可だけども
不自然な別れであったことには違いない。
むしろ嵐ですっ飛ばされたりムスカに連れ去られたりしてくれた方がいいよw
この映画で楽しめた奴っておめでてーやつだな。恋空とかでも感動できそう。 美化しちゃうんだなきっと。
治虫とダブる
>>112 宮崎駿映画だから楽しめるはずだ楽しめない自分はおかしいんだ
っていう無意識の強迫観念かな
産経かどっかのジブリに詳しいライターの感想なんか正にそんな感じだったな
宮崎の興味は波が押し寄せる動きや車がどうドリフトするかとかにしか無いんだろう。 親の心情とはどういうものかってのにはとことん無頓着だったと。 皮肉な話ではある
>>93 その考えを象徴したものがフジモトの水球なんだけどな。
リサは宗介を信頼(過信)しているから家と仕事のジレンマ
にさらされたとき、最終的に仕事を選んだ。
どっちも両極端だが、両方を比べてみて初めて親子関係に
ついて作者がどう思っているかを汲み取れると思うんだが、
どうして片方に目をつむってもう片方を非難する人が多いんだろうな?
まさしく神経症って駿の釣りにまんまと引っかかったのがいるなw
>>114 パヤオを教祖だと思ってるんだろ。もう、ひれ伏して、安息の境地に
達したいという気持ちが先走り。
119 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:47:57 ID:akvNt4OY
ストライプの背広来た、指揮者みたいな奴なんなの。 海から出てきたら怖いだろふつうに
>>88 1行目の
> 異常な状況の中でひまわりの家へ行く
とこから不自然・・・ (´・ω・`)
富野アニメって見たことないけど、彼のインタビューとか映像は見たことある この人と宮崎が組めばいい。全く合わない2人だからこそいい物ができるはず 手塚と宮崎みたいな関係を築けば・・高畑はもう沈没しちゃってるし
>>115 >親の心情とはどういうものかってのにはとことん無頓着
でも、この人は昔から「メンタル」な部分にはとことん無関心。
いかにすごい場面見せられるかってことに神経が集中。
情操表現はゼロ。無機質なんだね。
「リサ〜!ポニョは食用家畜の加熱塩漬け加工製品が好きなんだよ〜!」
>>95 りさ判断がどうよりも。キャラクターの性格。
あの時点ではポニョは人間ではなく魔法で人の姿をしてるだけ。
りさがひまわりに行かなかったらポニョは人間になれなかった。
ポニョがハム好きなのって絶対裏付けあるだろ ポニョはソーセージも好きそうだ 共食いキチガイ女
>>114 人は知らずよらず、それぞれの胸のうちに
「自分にとっての理想の、宮崎駿あるいは宮崎作品」を
構築してしまっている。
その理想とポニョがかけ離れていると感じるほどに、
ある者は怒り狂い、ある者は嘆き悲しむ。
129 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:53:30 ID:uD2GooHl
>>112 ,114
素直に見れんのかw
つまんない言ってる奴はおかしいなんて誰も言ってないだろ。
面白いと感じる人もいればつまらないと感じる人もいるってそれだけじゃん。
何人格否定してんの。
俺は今日見てきたが、絵がきれいで勢いもあって単純に面白かった。
一応、子供向けに作ってんだろうし、細かい設定について気にしても仕方ない。
>>118 > パヤオを教祖だと思ってるんだろ。もう、ひれ伏して、安息の境地に
> 達したいという気持ちが先走り。
そーゆー人間が
「裏切られた」「前と同じ映画を作れば良かったのに」って
怒ってるんだよな
ポニョを観て「楽しかった」って感想が出せる人間は
過去の宮崎作品にとらわれていない
131 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:54:15 ID:Wy3FUO7y
133 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:54:45 ID:akvNt4OY
ディズニーには勝てん ファインディング・ニモとか見るとつくづくそうおもう。
竹熊健太郎の三回目の感想に期待
>>126 はっきり言って段違い。でもある意味、この二人はきれいに別れちゃってるね。
パヤオはさ、たとえばナウシカでも何もメンタルな部分描いてないんだよね。
だからナウシカの最期の自己犠牲も「優等生」なんていわれちゃう。
もののけなんか、アシタカがサンに惚れてたってことにすればもっとあの
二人が後半行動をともにすることに説得力が出たのに、最後、何の余韻もなく
バイバイだもんな。千尋もそう。恋愛感情を描くのは下手というか照れくさいのか?
だって30年以上昔っから「親に食い殺されるな」って事を子供に向かって言ってる爺さんだから 親の気持ちに無頓着って言うか「お前等は死ね。もしくは全裸で黙って端に座ってろ」としか思ってないと思うよ。 そいつがノコノコど真ん中に出てきて「今のシーンおかしくないですか皆さん!」って叫んでも 「おかしいのはてめえの頭だ引っ込めカス」って言われるに決まってるじゃん。 せいぜい「お前等に親の気持ちがわかるか・・・」って負け犬の遠吠えでも吐きながら 海の底でドモホルンリンクルのポタポタを眺める仕事に戻れよw.
>>130 そうかな? むしろガチ信者が、断じて楽しかったと主張している感じがする。
月が落ちてきたと言うより、人間が月に近づいたとは思わないかな。 人工衛星という言葉が劇中唐突に語られる。 1957年11月スプートニク1の衛星軌道投入成功 1961年4月ユーリ・ガガーリンが人類初の宇宙飛行 1969年7月ニール・アームストロング船長3名のクルーによる人類初の月到達
鈴木プロデューサーの本心が知りたい
>>111 >むしろ嵐ですっ飛ばされたりムスカに連れ去られたりしてくれた方がいいよw
それだと千尋になりそう。
ポニョはリアルとファンタジーの境界線がないし、千尋は明確にある。
142 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 20:59:15 ID:Wy3FUO7y
信者と書いて「儲」 儲けたいと書いて「信者」
リップスライムってイイ奴らだな 今度聴いてみようかしら
>>128 ,129
言い訳もワンパターンだ。「お前の期待外れなだけだろ」飽きた。
この「期待」ってのを反論の主眼に置いちゃう発想そのものが
俺の主張の裏付けなんだよなー
>>135 本人がそういうのにうすら寒いものを感じてる、
また作品にするのが嫌いなんだろうし苦手だな
どこが偽善的というか技術的というか作為的というか
手塚のアニメ批判もそんな感じだったし
でも感動を与えるにはそういうエッセンスが必需だと
いい加減気付いても良さそうなもんだが
145 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:02:14 ID:uD2GooHl
>>137 このスレ見るだけでもポニョを批判してる人間が
過去の宮崎作品にとらわれてるのが解るだろ?
宮崎駿の変化に対する批判と
「理解できなかった」って頭が悪い感想しかない
>>95 リサはポニョが宗助に合いに来る為に津波を起こした事を認識してる。
>>146 逆だろ。宮崎って思わないで見たら、感想すらまともに出ないと思う。
>>148 アホの中では知らんが、無名の監督がコレ作ったら
映画ファンとアニメファンの間では大騒ぎになるだろ。さすがアホ。
>>144 感動のパターンがたったの1種類しかないのか
そういうエッセンスが必需なのは
>>144 個人のココロの問題だと思う
>>149 いちいちアホとか煽わなあかん?
自分の意見に自信がないことの表れだぜ
>>149 そりゃ大騒ぎになるわ。もちろんネガティヴな意味で。
>>152 注目されただけでも結構だろ・・無名なら・・
154 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:09:39 ID:4e2oxIxf
今日見てきた これがとんでもない映画史上の傑作なんだってことが 分からない人は映画を語るのは金輪際止めた方がいいね 結局筋とかテーマとかを頼りに文学的に解釈したがる人に映画は分からないんだよ 千尋もラピュタも今までの宮崎アニメなんぞ、これに比べればなんでもないフツーの映画 まあこんな67歳は映画史上ほかにひとりもいないね 後世において間違いなく神格化される作品でしょう
まあ技術や手間は凄い(本人が自薦してる)んだから 最低でも作画オタ的にはある程度の評判は得るだろうな
156 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:09:56 ID:akvNt4OY
ハウルからなんだか キスシーンがうざい
>>95 > 高台にしては目の前に波が来てたんだが
リサは出かける前に状況を確認して宗介と話し、了解を得てから出かけている
その段階では天気は回復し道路も浸水していない
その後グランマンマーレが現れた時に微妙に水位が上がっていた描写があり、朝には床ぎりぎり
になったが、それは誰も予想できない
ひまわりから家に戻る時点でもポニョが追うことで車は波に飲まれそうになるが、状況が
それほど悪化することは予想できていない
初見の観客さえ予想できない事なわけで、後の状況変化を持ち出して決断時点で問題があった
とは言えない
確実に安全な場所は誰も断言できないが、あの島の様子からすると最も安全と判断できるのは自宅
だと想像はつく
>>122 > でも、この人は昔から「メンタル」な部分にはとことん無関心。
> いかにすごい場面見せられるかってことに神経が集中。
> 情操表現はゼロ。無機質なんだね。
「メンタル」と「情操」「無機質」の意味を調べ直す事をお勧めしたい
>>154 >後世において間違いなく神格化される作品でしょう
後世におけることをなんで今決められるんだ?
>>151 >>151 が自信たっぷりなのは
感動のパターンが一つしかないからだよ
頭が固い
それに宮崎以外の監督がポニョを作って話題にならないって思うのは
客観的に言ってアホだと思う
>>154 その宣伝の台本読んでるみたいな感想よく目にするけど
実際、仕事かなんかなの?こういう邪推はしたかないんだけど
あまりに実体験とかが込もってないよ
「今日見てきた」だけじゃん
>>160 つまらんと思ってるのにここで粘るあなたに敬服するよ。
>>122 あーそうだよね。人間の心の動きとかは主眼にない感じ。
行動や場面はしっかり描いてるのにね。
ここでたくさんの人が言ってるように
何も考えずに「愛ってすばらしい!」と思えれば幸せなんだろうな。
懐疑的な自分は、この中ではトキばあさんに一番親近感を感じたなw
トキさんがソウスケを助けた場面は、唯一この映画で不思議にぎゅっと
心を動かされた。あとは実感なくふわふわした感じだったなぁ。
>>161 理解できないから不安なんだろうな
いわば産まれて初めて飛行機を見た原始人状態
>>161 「粘る」とは?見てきた者同士意見交換してるだけだが。
それも娯楽の一つだろ?
>>155 >まあ技術や手間は凄い
本人がずっとやろうとしていたことはそこだと思う。
でも、そのすごいところが場面ごとのシーケンスだけで終わって、
全体に還元されてない、全体の一部になってない気がするんだよな。
というか全体が見えてこないのだから還元すべきものが最初からナイ。
>>162 愛っていうよりか兄妹愛っぽくなかったかなあ?
少なくともそうすけ側からはそう見えた、まあ5歳って設定だしね。
>>163 面白いと思ってるのにここで粘るあなたに敬服するよw
宮崎駿でキスする作品って初めてなんじゃないだろうか 子供を飽きさせないために あざといぐらいの演出テクニックで 記号としてのキスを使ってる 見事としか言えんな
168 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:19:12 ID:UAW28Lof
藤本&所がうんこなだけで他は別によくね あのキャラはジョニーデップをなぞったの?
>>165 ギネス的なねw ちょっと意地になってたよねw
手塚へのアンチテーゼかしら? 手段と目的をはき違えちゃいかんわな
実物大ポンポン船って動くの?
>>167 ハウルのラストシーンで濃厚な唾液交換してたぞ。
>>166 そうだね。ポニョとソウスケの間にあるのを「愛」って言っちゃうと、
やっぱり何だか重すぎる気がする。
もっとシンプルに「スキ!」っていうこと、大切に思うこと、
そんな感じがした。
>>167 ハウルで散々してたじゃないか・・・
ジブリ作品全然見てないんだね
紅の豚もキスしてたぞ
>>173 もののけでもしてたぜww
あれは100%ねらってたww
176 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:25:40 ID:DQEjldJG
お前ら、映画の内容を議論してるんじゃなくて、人格を否定し合ってるだけじゃん。 内容について語るなら、信者だとかアンチだとかどうだっていいはずだろ。 根拠の無いレッテル貼りばかりしてるくせに、いっちょまえに「語ってる」とか勘違いしないでほしいね。
ポニョが宗助に惚れ込んだのは一見唐突にみえるが、 宗助の体液を飲み下したというフラグが原因なんだよね。 魔法使いの習性はよくわからんがそういうことらしいな。
178 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:26:00 ID:akvNt4OY
まともなラブストーリーが描けないって、批判されたから 意地になって、とってつけたようなキスシーンをいれるのな それが滑ってるように思えて仕方がない
えー、これは樋口真嗣のコメントなんだが。 「今まで必ず行われていた、原因を登場人物に『言わせ』る自己正当化が ほとんど影をひそめている点も良かったです。 その代り今までにはないほどの恐ろしく暗い想念− 説教すら無意味で あるかの如き諦観が渦巻いているのですが。 たとえば最後のシーンで、あの不思議な街はどうなったのか、観客に 一切提示しない姿勢は夢物語の世界から観客を突き放すようで、ある意味 とても残酷な気がしました。 それと同様に両親の(中略)凄まじいスピードで暴走するあたりのいびつに 整合性を崩した導入部と、クライマックスにおける不可解なまでの問題解決の つるべ打ちは対をなす非情であり、一種のニヒルな悪意が映画を支配している ようにも思えます。 その残酷さも、神に近いからこそ生まれてくるのでしょうか」 「今までの巧く行った方法に頼らずに新しい世界を作る姿勢− 言葉にしちゃうと きれい事っぽく聞こえてしまいますが、そう簡単にできることではありません。 それはもう凄まじい克己心や集中力を生み出す強靭な精神が必要になるのです。 それこそ神に近い精神力をフィルムから感じます。 凄かったですね。本当に凄かった。」 (「神が宿りしフィルム」2001年8月発行「千と千尋の神隠しを読む40の目」)
根本的に『物語』というものを考えれる能力がないんだと思う。 設定や部分的構成はできる。 そういや「ハイジ」でもパヤオがやってたのはそれだもんな。
そろそろ3回目行って来ようかな
183 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:30:58 ID:iVz7QkDV
まあとにかく、 見てきたけど出だしの話はよくわからんけど 途中からは結構のめり込める話だと・・・ わしは子連れで行ったけど子供も退屈せづに よく見てたぜ。 最近の映画の中では印象に残ると思うよ。
>「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」 >「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう >やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」 >っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と >一貫している宮崎の創作態度だね。 渋谷陽一 「倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造が、コミック版 『ナウシカ』によって変わり、敵も味方もなく全部引き受けるって いう新しい宮崎駿の世界観が完成した。それをふまえて『もののけ』が 作られて、とうとう『千尋』では敵がいないどころか巨大化も大暴れ 屋台崩しのクライマックスもなくなって、宮崎駿の世界観が純粋に 作品として定着したなあと」 宮崎駿 「いわゆるアニメなんかで最後に敵が巨大化するのって、いろいろ 理屈並べても結局は『通俗文化ってこういうものなんだ』って思いが あるからですよね。そういう大騒ぎのクライマックスがないと、 映画として終わんないんじゃないかっていう。そういう強迫観念は もう嫌だと思っていて、『千と千尋』でそれをやってしまったら 説得力も何も失うって思ったから。」
ほんとは宗助がポニョ入り泡?にキスすんじゃなかったのか ポニョがキスするんじゃねえだろ
宣伝キャッチコピー『生まれてきてよかった。』 うーん・・
187 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:32:35 ID:akvNt4OY
中盤の豪雨の中の軽自動車の動きが、駿演出の動きとは思えない。 チープで、クレヨンしんちゃんのアニメを見てるような 錯覚に陥る
>>186 映画観なくても作れそうなキャッチコピーだな
>>175 キスというか口移しで食べさせてたやつね
>>162 > あーそうだよね。人間の心の動きとかは主眼にない感じ。
> 懐疑的な自分は、この中ではトキばあさんに一番親近感を感じたなw
トキさんの心の動きは感じたんじゃないのかな?
停電時の折り紙を渡す場面のトキさんの微妙な心情はどうだろう?
登場人物の心の動きに個々の観客が共感できるかどうかと、描けてないかどうかは別物だと思うが
ポニョに限らず映画などでの心情理解や共感は、現実生活で全ての人間の心情が理解できたり共感
できないのと同レベルという気がする
子供が嫌いな人はポニョや宗介を好きになるのは難しいだろうし
191 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:34:09 ID:Wy3FUO7y
>>157 それ読めば読むほど思うんだが
「安全に近い(俺は思わないが)との理由だけで、今後の状況が不確定(あの波の再現がある可能性)の中
親が出掛ける事のトレード条件は心理的には成立しない」
物語の進行上やむなしなんだろうが、誰かが言ってたがさらわれた方が良かったな
ポニョの口は魚臭く、サンの口は獣臭いと思います。
次作るなら(あればだが)原作つきでやったほうがいいと思う。 黒澤にとっての「羅生門」みたいに。 「黒澤氏の欠点が芥川の原作によって完全に補われていた」って感じの。 でも、それ考えたら何があるかなあ……世界を救う強い女の子w 「ジャンヌ・ダルク」はナウシカでやってるようなもんだし。
195 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:37:19 ID:5h2ym3ju
>>186 鈴木が考えたんだよね?
確かそれを聞いたハヤオ監督は『出逢えてよかった』くらいでいいって
言ってたらしいね。
196 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:37:52 ID:akvNt4OY
ところどころで、これはコレは金魚なのか鳥なのかわからなくなるんだが
リサが親失格なのは自明だが、 「ポニョが消滅しても私は一向に構わん」と 断言するグランマンマーレもたいがいだと思う。
ポニョに恋したキモオタがいるようだな
>>191 現実でも考え方次第じゃないだろうか?
通園途中の子供達の列に車が飛び込んだ事件があったが、それをもって歩いて通園は危険だから
親が選択すべき方法ではない、と考える親がいてもおかしくはない
不確定なのが人生じゃないかな
神経症というのは悪い事を予測して不安に陥り予防策にあけくれる事とも言えると思う
程度の問題で、線引きは個々人がするのだから全員が納得できることじゃないんだろう
だからと言って完全に間違った判断なのか?と言えばそう言い切れる状況描写にはなっていない
>>184 さすがに深い話をしてるな
だけど
> 倒すべき敵がいてそれと戦うっていう古い構造
古いって言い切れちゃうのは通り過ぎた人間で
まだそれを必要とする人間も宮崎駿のブランドで
ポニョを観に行ってしまうんだよな
そして2ちゃんねるで「期待を外された!」って怒りをぶちまける
今までの宮崎作品のヒロインがみんなどこかしら萌え要素があったのに 今回はそういう部分でのめり込める要素が無かったのがさらに印象を悪くしてる気がする
五歳の主人公って今までの作品中で最年少?そんなことない? ソースケが一人で海に入って(ポニョ持ってかれたとこ)、見つけた母さんが あわてて来るところが怖かった。 トトロでも子供用サンダルが沼に浮かんでて水さらいするじゃん、 宮崎の話は所々リアル怖い。
>>195 鈴木がジブリに入れた宣伝アシスタントが早速宮崎が可愛がってたアニメーターの女を
孕ませちゃって、それで鈴木だか宮崎だかが「みんながもっと子供を作りたくなるような
作品を作ろう」っていうことで作ったとラジオで言ってたから、「生まれてきてよかった」
というのは作品の制作意図に即したコピーだろうと思うが、
残念なのは、「子供を作りたい」と思うような作品にはならなかったということなんだが。
面白くない作品を見て子供を作ろうもなにもあったもんじゃないけど。
>>190 そうそう、トキさんの心の動きは感じられたの。
だからあの場面でぐっときたんだよね。
「主眼にない」って書いたのは、描けないって意味じゃない。
後で、トキさんに宮崎監督のお母さんのイメージが重なってる〜云々
という話をみかけて、真偽は定かじゃないけど、監督自身の実感ていうか
心のこもった描写がされてるんじゃないかという気もした。
>>200 キスシーンの調べ直しでもしてなよ
君も手段と目的が入れ替わっちゃってるよ
ポニョと宗佑が兄妹的に見えると言った人がいたが、 パヤアニメは、友情か男女の恋愛感情なのか分からないのが多い。 正直ハウルとソフィーもそういう意味の印象は弱かった気がする。
>>203 日テレの女子アナはポニョを見て子供が欲しくなったって言ってたぞ
208 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:46:04 ID:EZys1YBt
ポニョさいご刺身になるってほんとですか?
リサはパチンコで子供を車内放置するバカ親のオマージュ。
>>195 そうなんだ。 出逢えて良かったの方が確かにいいわなw
出会わなきゃ良かったって話じゃないしw
>>203 ネタかマジか判断に困るんだがどっちなんだ?
>>203 いや
違うだろw
さすがにそれは
そんな意図は全く感じられんよ
>>207 俺が見たときは今や何にでも使える「かわいー」って
形容詞の連呼だけだったぞw
>>212 何を見たのか知らないが
スッキリでポニョ特集をやってたとき司会をしていた女子アナがそう言ってたぜ
>>200 そりゃそういうものを「これから見る人」「見たばかりの人」そして
「これから作りたいと思う人」がいるのは当然のこと。
だからこそパヤオも言っているんだよね。
「若くてそういうものを面白がる奴が作ればいいじゃないか」って。
パヤオは「紅の豚」を作った92年(16年前)にも、
「カタルシスのある『型』を踏襲してくれたら満足だと言う人には
敵意のある映画です。いつものようにサービス過剰ではございま
せんぜ、オジサンはそれどころではないんです」
と言って、トトロの頃以来繰り返してきた「娯楽活劇はもう撮らない」
を念押ししていましたからねえ。だいたい30代の頃に作ったようなものを
70のジジイに作れっていうのを「普通の要求」とは言えないでしょ、普通w
217 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:51:09 ID:Wy3FUO7y
>>199 俺はあの子供の放置は宮崎が観客を「挑発」した演出として見てるんだ
繰り返しになるが破綻した物語なんだから、突然意味不明にリサが消え去っても耐えられる映画だ
しかしリサは置いていった。親が自覚して子供を置いていった
この意味はたぶん「信頼」だと思う。子供の自立を促してるんだろうな
にしても5歳の子供に対しては度が過ぎた教育論だと思ってるw
ちなみに俺には子供はいねえwww
観て性的に興奮してヤリたくなるアニメって もののけやナウシカぐらいなもんだろ あと女が発情しやすいといえばハウルぐらいかな
実は、ポニョの世界観もナウシカのそれと大きく変わって いないんじゃないかって気もしてる。 太古の昔からの生命の歴史から見たら、人間なんてちっちゃな存在で、 温暖化でいまの世界が水没しようとも、それもまた一つの歴史。 人間がいまさらジタバタしてもどうにもなんないでしょ、っていう。 それがあの避難してる人たちの様子や、後半の生きてるんだか死んでるんだか よく分からないユートピアか黄泉の世界?みたいな、ファンタジックな 場面になってるような気がする。 これから生の世界にいくのか、死の世界にいくのか、っていう選択の場面。 でも、やっぱり人間は自然のありのままを受け入れてくしかないし、 それでたぶん、この世界に適応した生命は受け継がれていくよっていう 達観したイメージが、ポニョの映画にはある気がする。
>>213 これ何て読むんだ?「ゆりあ」か?w
>>214 番組名はわからん。とりあえず朝の特集だよ。
女子アナが三人ほど出てるやつ。なんか毎朝するって言ってたかなぁ?
221 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:53:21 ID:5h2ym3ju
>>216 最近よく聞くな。その「反カタルシス」
「おおきく振りかぶって」の作者もそのようなこと言ってたな。
でも、それって結局オナニー宣言にしか思えないのだけれど。
>>219 冒頭の雰囲気はまんまナウシカだからな
あの歌が始まる前のポニョが海面の除いたシーンとかも
ナウシカ思い出したわ
>>205 ハウルも豚も失敗作だと思ってるからな
おまえとは逆で混沌のない物語は退屈だし
ソフィが魔法使いだって説明がないハウルは物語になってない
もののけ姫は面白かったけど
アクションの部分が邪魔に感じる
ポニョを見た後では過去のジブリ作品はどれも色あせて見えるだろうな
そのぐらいポニョは映画として完成してる
>>211 意図が感じられないのは俺も同じなんだが、鈴木がラジオで言ってたんだから
しょうがないだろう。ポッドキャストで聞けるから聞いてみればいい。
>>224 >ポニョを見た後では過去のジブリ作品はどれも色あせて見えるだろうな
見えるだろうな、って誰が?
>>219 もっと言うとナウシカ原作で、映画でいうともののけだな
でもね、あの尺に収めるのは土台無理なんですよ
ましてエンターテイメントにしようだのと。
228 :
223 :2008/08/01(金) 21:56:05 ID:7fYrrTrR
あの歌が始まる前のポニョが海面の除いたシーン X あの歌が始まる前のポニョが水中から海面の上を覗いたシーンとかも ○ 訂正
229 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 21:56:57 ID:0RHnkdMD
>>224 最後の一行はいらないな。「映画として」、とか「完成してる」、とか
育児板よりコピペ 204 :名無しの心子知らず:2008/07/28(月) 20:37:06 ID:jeMRf/2T 無理やりドックを突っ切るのも、毎日通ってるから「大きな波が来る前に 潮が引いて水がなくなる」タイミングを分かってたんでしょ。 いくらなんでも崖が崩れることはないから、家の中にさえいれば宗介は 心配ない。家と宗介が無事であることを夫に知らせるためにも、家の灯りは 絶対に点けていなければならない。 ところが山の方に車の灯りが見える。 「街の方にはとっくに避難命令が出ていた」とドッグの人が言っていた以上 それは街の人ではない可能性が高い。考えれば園のテレビは映らないから 避難状況も園では分からない。あの灯りは園のものであったと考えられる。 水が寄せてきてから慌てて逃げた可能性が高いから、食糧や毛布なども 足りないままバンで飛び出したとすると、誰かが助けにいかないとひと晩 過ごすのも老人たちには命にかかわるかもしれない。 なら山道を行けば自分がなんとかできることが大きい。 こんな感じでしょ。あの大量の荷物はそういう意図で描かれたと思えるんだけど。 218 :名無しの心子知らず:2008/07/29(火) 09:42:30 ID:NVGSFOdn というか画面見てると「大波が来るぞー」という声を聞いたとたんに 身構えて、大波が寄せてくるときにザーッと通路の水が引いていくから、 ああ潮の満ち引きってこういうものなのか、と思って、 だったら船がドックに入らなくて潮が満ちてる時にはいつもこんな感じで 水の引くタイミングを見て通行していたんだろうなあと思ったもので。 だってあの道(というかドックの通路)って、そーすけと保育園に行き 帰りするたびに毎日2度ずつ通ってるわけだし。素人考えですけど。
>>226 彼が。でしょ?やっぱそれらのジブリ作品見てなかったんですよ。
>>209 締め切った車内じゃなくて開け放った車外かと。
「子供を親の監視下から解放しろ。怪我をするかもしれないがそうして学ぶ」
過去散々言ってる事を実践させただけ。
このスレにもいるような馬鹿女の提唱する子供の「飼い方<(本人は気づいていないのが爆笑)」だと
良くてゴロー。もしくは引きこもり。最悪シリアルキラーになるだけっつー強烈な揶揄。
>>204 > 後で、トキさんに宮崎監督のお母さんのイメージが重なってる〜云々
> という話をみかけて、真偽は定かじゃないけど、監督自身の実感ていうか
> 心のこもった描写がされてるんじゃないかという気もした。
そういう意味でなら、自分は
ポニョや宗介達や対象年齢の幼い子供に対する愛情がとてもあふれている、あふれすぎて
爆発している作品だと感じましたね
トキさんや赤ん坊などメインの人物達にも
注がれた気持ちが強すぎて、映画が気持ちが悪く感じる人がいる原因になっているかもと思いましたよ
その強度を象徴的に現しているのはポニョの波走りかな
個人的にはポニョの願いが一旦くじかれて半魚人姿でポ〜ンと海へ落ちていくシーンが、なんだかとても
かわいそうでした
その後で波から現れて宗介に気付いてもらえた時の喜びがひとしおになりましたが
>>217 そっかw
>>232 え?宮崎さんの教育法で育てたのがゴローでしょ?ちゃうの?
>>184 現在の混沌の中じゃ、物語を物語るのは安易な解決でしかないよなぁ。
>>228 あれかな?ナウシカが王蟲の殻かぶって、雪みたいな胞子が
降ってくるのを見てる場面?
>>229 「映画として完成してる」は誤解されそうだけど
「宮崎駿の到達点」ってのも違うな・・・
フジモトなんかは今までの宮崎映画にいない顔をしてる
238 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:01:10 ID:CjtEMw0c
昨日のBSとことんルパンで岡田斗司夫が、同じ宮崎演出でもポニョより ルパンテレビシリーズの最終回の方が100倍面白いって言ってたYO!
239 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:01:22 ID:DQEjldJG
なんでお前ら、ハヤオがどういう考えで作ったのかってことばかり気にしてんの? 普通の小説や漫画を読む時は、作者が何を考えてるかなんて気にしないだろ。 気になるのは登場人物の心情やストーリーの流れであって、作者個人なんてどうでもいいじゃん。 どうしてジブリ映画になるとそれが一転して、ハヤオハヤオと言ってるんだよ。 ハヤオが何を考えて、どういうつもりで作ったのかなんて、ハヤオにしかわかるわけないじゃん。 勝手に妄想して決め付けてどうなるってんだよ。議論も何もあったもんじゃないわ。 どうせ結論の出ない不毛な喧嘩なんかしてないで、内容自体について語れよ。
240 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:01:49 ID:0RHnkdMD
>>230 リサは昔の母親とは違うよね。ママと呼ばせず、名前で呼ばせてるし。
ラピュタの船長、トトロのばあちゃん、魔女宅のパン屋女将、もののけのエボシ、
リサは彼女たちと比べてみると、危うさを感じるんだよな。時代を反映したのかな。
>>236 とにかくポニョのOPのはじまる前のシーンが非常にナウシカに似てるね
ポニョの髪がオレンジってのも大きいかもしれん(後半の陸では赤髪にみえるが)
>>234 ここにも勘違いしてる奴が無数にひしめいてるが、実際子供を育てたのはかみさん。
パヤヲの教育法なんて当然実践させてもらえる環境ではない。
そもそもあまり家にいない。
ある意味自分のかみさんへの宣戦布告だ。ようやるわと思う。
そりゃゴローだって「恐い映画」「わかるが肯定は出来ない」って言うだろ。
244 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:04:18 ID:0RHnkdMD
>>239 内容自体もそうだけど、観た人それぞれが何をどう感じたかが
245 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:04:37 ID:jvvanYxB
子供向けで親を呼び捨ては無いな、某クレヨン少年ならともかく
>>239 >普通の小説や漫画を読む時は、作者が何を考えてるかなんて気にしないだろ。
>気になるのは登場人物の心情やストーリーの流れであって、作者個人なんてどうでもいいじゃん。
だから観てる最中は気にしないだろ。
このスレに来て反芻すると気になるわけだ。
>気になるのは登場人物の心情やストーリーの流れであって、作者個人なんてどうでもいいじゃん。
>どうしてジブリ映画になるとそれが一転して、ハヤオハヤオと言ってるんだよ。
答えは簡単
傍から見てて宮崎駿が本編と同じぐらい面白すぎるからだろ
>>235 別に物語を物語ってもいいんじゃねーの?
世の中の誰もがリアルから逃れられないのに、なんで
娯楽の映画鑑賞で混沌とした世界を突きつけられないといけないんだよw
それこそ作り手の自己満足にしか過ぎないと思うが
>ポニョや宗介達や対象年齢の幼い子供に対する愛情がとてもあふれている、あふれすぎて >爆発している作品だと感じましたね >トキさんや赤ん坊などメインの人物達にも >注がれた気持ちが強すぎて、映画が気持ちが悪く感じる人がいる原因になっている すまんがこの映画をしまってくれんか・・・ その光はわしには強すぎる・・・
>>245 クレシンでも親を翻弄して調子に乗ったときだけだぜ「みさえ〜」って言うのは。
普段はあくまで「かあちゃん」だ。
それが常時「リサ〜」なんだからなあ。俺は素直にむかついたw
なんか実際のところカッコつけてるって感じしたな。
>>235 現在っていうかいつだって現実は混沌としてますよ
現実と理想が入り交じる世界。そういうのが現実だと>パヤオ
で、そういうのが現実だと子供は十分に知ってる>これもパヤオ
だからアニメでもその現実を描写しますよと。
でもね、そんな現実なんて現実でお腹いっぱなんですよね
それは宮崎さん曰く、十分に見知ってる子供でも一緒なわけです。
だからそんなもんアニメで見せられても面白くもなんともない。
自分のアニメへのポリシーは大事ですけど、今回は「子供のため」と
宣言したんだから「自分のため」は極力棄てて欲しかったですねー
>>239 小説や漫画じゃなくてジャンルで言うなら歌に近い
ヒット曲連発してるんだから歌い手が注目されて当然
>>240 ありゃ母親に母性のみを残して「女」の部分を破壊したキャラだと思う。
だから世の「女」に大顰蹙を買ってるんだよ。
思いっきり「お前等が母親の義務と思い込んでやってることの9割は間違い」って宣言してるから。
このスレでも何度か「とんでもねぇフェミニズム映画で胸糞悪い」なんていってる奴がいたが
むしろここにきてついに「女」まで否定に掛かったと考えた方が良いと思う。
>>247 現実から逃れるため娯楽としての物語を物語るは否定しないよ。
でも、宮崎は「混沌とした世界を突きつけられて」しまって、そこから目をそらすのが
出来なくなってしまったんだよ。
「宮崎駿白書」読むと、「もののけ」公開当時の批評に 「オジサンのオナニーを見せられるおぞましさ」 というのがあった。しかしこの言葉、最近スレではやたら評判のいい 「豚」が公開された時にアニオタがさんざん言っていた言葉なんだよね。 オタキング岡田なんか「アレは作っちゃいけなかった作品」とずっと 言っていた。 そして「千尋」も公開直後くらいまで「意味不明」「オナニー」「老いた」と さんざんだった。今ではほとんど誰もそんなこと言わなくなっちゃったけどね。 若手ライターは瞬時に手のひら返して罵声浴びせていたことなんて忘れたような 文章ばかり書いてるし。 散々書き込まれてたけど、宮崎アニメが公開された時には、必ずと言っていいほど 「以前見た○○○みたいなものが見たかったのに、何だよコレは」と罵声が 飛んだものだった。でもそうして「誰もこんなもの喜ばねーよ」と言われた 作品群が、今じゃナウシカ、ラピュタに決して劣らない支持を得ているのは 誰の目にも明らか。何か必死で認めようとしない人もいるみたいだけどw ポニョも次の次の作品が出来る事には「ポニョみたいなものが見たかったのに 何だよこれは」と言われるようになるんだろう。それまで宮崎作品が作られて いるかどうかは分からないが、大いにありそうに思えるw
>>249 俺は逆に「親の呼び捨て」って文字で見ると言語道断だが
実際見たらそこまで違和感なかったな。何でか。
今では逆に「お母さん」って呼んでたら違和感だな。洗脳って怖いねーw
>>233 うん、愛情にあふれてる、ポニョやソウスケや赤ちゃんが
無条件にかわいい、それは分かる。
でも、そうだなぁ、メイが「おねぇちゃんのばか〜〜〜〜〜」と
言って泣いた時は、もうその気持ちが痛いほど分かって一緒になって
涙が出ちゃうんだけど、そういう感じは今回ほとんどなくて。
ポニョが「ソウスケ、スキ!」ってくるくるバケツの中で3回転、とか
すっごくかわいい。だけど、それはやっぱおじいちゃんが孫を見るような
視点なのかもしれないなぁ。(自分にとっては)
>>253 現実から逃れるためってのが既にどうかと思うよ
>>255 あなた、ポニョ一本で「お母さん」と呼ぶのに違和感になっちゃったの?w
>>254 ま、過去に安住せず絶えず新しいことに挑戦している証左でしょうね。
>>254 俺は紅の豚ももののけもポニョもつまんないよ。全然見たいと思わない。
評価は見た当時から全然変わらない(作画を除く)。
お前はなんでそんなに人の言うことに左右されっぱなしなの?
映画は自分の目で見るもので、他人の眼で見ようったって見られないんだよ。
261 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:14:13 ID:0RHnkdMD
>>243 吾郎、そんなこと言ってたんだ。初耳。俺も恐い映画だなって思った。
大津波の被害についてのレスがあんまりないね。
街一個沈めたんだぜ。しかも、あれだけの高さなら、まさに日本沈没。
日本沈没だよ。漫画、風の谷のナウシカを思い出した。ナウシカは初めから世界滅びてたけど。
監督は日本に絶望していて、癇癪起こして沈めちゃったんだよ。「ええい、沈め沈め」って。
でもその先で、せめて、子どもに希望を託してる、というか押し付けてる、みたいな。
もののけの最後と似てるなぁ、とも思った
ナウシカ⇒もののけ⇒ポニョのラインで、一貫したメッセージを感じたな。どうでござんしょ
>>258 ちゃうちゃうw もしそうすけが「お母さん」って言ったらって話
男の子の髪型がまことちゃん風だからってわけじゃないけど ところどころ楳図かずおっぽさを感じた。 有機的な世界観&子どもと老人のイノセンスみたいな。
>>263 プチ漂流教室してたからあながち間違いでもないw
265 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:16:49 ID:jvvanYxB
>>249 クレシンはあの性格だから呼び捨てしても全く違和感は感じなかったからなぁ
ソウスケの場合では普通の子供だから「母さん」ぐらいで良かったと思う
>>263 あ、それあるね。なんかウメズの小学生の男女が結婚してどうたらこうたらっての
思い出した。あとなぜか「イアラ」も思い出したw
この映画」おもしろくはないよな
ラブクラフトを絵本にしたらこうなりました。ってな感想を俺はもったな。 でも絵本とか児童文学ってもとから大人が思っている以上に恐かったり、不気味だったり、理不尽だったりするんだよな。
>>243 なるほど
俺が仕事してる間にこーゆー家庭を作っとけって言ってしまったのかw
絵本とか童話って印象は俺はなかったな。ああいつもの宮崎調だと。 強いて言うなら絵柄だけ
272 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:21:11 ID:akvNt4OY
駿がこれくらいの娘が欲しかったって感じで 創った映画のような気がしてならない。
273 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:23:12 ID:yA0Yh+OA
ここに来て初めて楳図の名が出てきたけど なんか納得してしまった。 子供が子供の倫理で世界を作っていくというか。
>>270 子どもの頃読んだ絵本とか児童文学とか読み直してみるといいよ。
「押入の冒険」とか結構恐いし、「光車よ、まわれ」とかトラウマもん。
のぞみちゃんかわいらしいけど可愛くはないよね
>>272 そーいや何で娘は作ってないんだろう。。
>>262 もしソウスケが「お母さん」って言ってたら・・・
「リサカーだ!」→「お母さんの車だ!」
「リサ、リサ、リサ〜〜〜」→「お母さん、お母さん、おが〜ぢゃ〜〜〜ん」
ううむ、母を訪ねて三千里に・・・ポニョ置いてけぼり(´・ω・`)
277 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:24:21 ID:jvvanYxB
うほ、Yahoo映画のポニョのレビューすげぇなぁ、感想と評論
278 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:24:42 ID:4q73dBvE
避難命令でてるのに何で家に帰りたかったのか 合理的な説ってどっかに出たことある? ラーメン食って、灯台代わりの明かりを点けるためだけ?
>>276 むしろ「リサ、リサ、リサ〜〜〜」のほうがポニョ激怒って感じだけど……
>>276 俺が見た時、その場面で何人かのソウスケと同じ歳くらいの子が一緒になって「リサー」って叫んでたわ。
言われてより子ども受け悪いばかりじゃないと思うな。
>>272 それならもう少しおしとやかなキャラに描くだろ
あれはハヤオの願望なんか一切入って無くて
現実的な女性の本質を描いただけだと思う
284 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:27:12 ID:yA0Yh+OA
>>276 置いて行かれる悲愴感がリアルになっちゃうんだよね。
フジモトの秘密の薬じゃないが
「お母さん」という言葉は強すぎる。
>>256 ポニョや宗介に大人が主観的に共感できる可能性があるとしたら、「スキ!」「守ってあげる」という
ところや子供時代の感情だろうか
一番幅広く共感できる可能性があったのは「スキ!」だったのだろうけど、それすらだめな人もいる
という事が今回判明するんじゃないかな・・・
宮崎駿はおじいちゃんだからなぁ、大人しくもないし、優しいばっかりでもないがw
今後の世界中含めた反応を受け止めて次回作にどう影響するかも興味深いところなんだが、取りあえず
ベネチアでどういう反応があるか楽しみだ
(ベネチアの映画祭では北野武、宮崎駿、押井守の3作品が入ってる)
286 :
ぽろ :2008/08/01(金) 22:28:04 ID:Amhoo8SO
>>239 カリオストロ見返すと本当に見事。
当時・・今でもこれほど映画の作り方を熟知してる作家ってほとんどいない。
スピルバーグのレイダースなんかとくらべても遥かに完成度高いよね。
だからただツマンネだけじゃなく、そこまで映画作りを分かっている宮崎が
今回は何をしたいのかと、ファンとしては新作出るたび考えたいわけじゃん。
そのたびに反発もくらうが、一方で熱心な支持者も獲得し、結果としてファンの
裾野を広げてきたわけで・・表現者としてはよくあるパターンだと思うが、
アニメ映画というもっとも俗っぽいジャンルで、こういうことをやっているのは
本当にすばらしいと思うがどうか。
>>274 怖いのは知ってるし読んでるけど、童話や絵本の怖さって
もっと芯からくるものじゃん まあ俺の印象の話だからね
ベネチア、今回は全滅ぽい気もするが。
>>280 あのときはポニョがパワーダウンしてたから助かったのか・・・
相手がラムちゃんなら、ソウスケは電撃で髪の毛バクハツだぁ
>>288 世界のパヤオ作だからね、どうざんしょ。
映像部門?とかは最低でもいただくのでは?
メガネっ娘にしてくれれば及第点だったが、ダメだ。
>>268 児童文学のアニメなら赤い鳥のこころ、とか?
今の宮崎駿にそんな志があるとかポニョ見ても思わなかったな
ポニョが上に乗ってやってきた魚の群れはマグロ?
>>287 それと同種の怖さを俺は感じたけどなぁ。
ラブクラフトってのは神さまめいたポニョのかーちゃんと半魚人からの連想だけど。
あと童話と児童文学はだいぶ違うので、読んだことなければ天沢退二郎のとか読んでみることをお勧めするよ。
>>288 パヤオ自身は何も考えてないだろ
賞狙いならもっとわかりやすく作っとる
>>291 久美子ちゃんにもちっと頑張ってほしかったです。
>>292 つ ゲド戦記
(4巻以降は児童文学の範疇じゃないかもしれないが)
>>260 >>254 は自分のことじゃなくて2ちゃんとかでのこといってるんだろ
別に他人の意見に左右されてるわけじゃない
>>293 水魚といって波を生き物みたいに荒々しく描くための演出です
>>261 >大津波の被害についてのレスがあんまりないね。
・・・ポニョが魔法といっしょに来た時点で世界が
「現実」と「ファンタジー」のミックス状態になってる。
夜が明けた翌日はもう9割方「ファンタジー世界」
”ものがたり”の中では水の中でも呼吸できるが、
現実の方の理に従ってる人工衛星は落ちてくる。
セルフネタバレになるから物語中では明言していないが、
よーするに「夢が現実世界を浸食する」ネタなわけ。
最後のアレで現実と夢を分離して「現実」は「現実」に
「夢」は「夢」に戻したから、現実の方では現実の範囲内での
『季節外れの暴風雨』が来襲した。ぐらいのことになってる。
”世界が崩壊する”って慌ててる意味がわかんないと
そもそもこの話でなにが起こってるのかわからんと思うのだが・・・
どういう話だと思って観てるんだ?
子供は気づきもしないとこだが。
>>292 別に宮崎駿が児童文学的なものを目指したのだろうとはいってないよ。
子ども向けのものは大人が思っているほど安全安心なものばかりではないってこと。
>>299 テレビで最初のイメージが「これ」って描きあげたのが、黒いモコモコに
すっくと立つ幼女だったね。
それをスタッフに、「この一枚に今回の映画のすべてが凝縮されてるんだ」
みたいに言ってた。だからあれがやはりクライマックスなんだろうね。
304 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:37:55 ID:jvvanYxB
クラゲの優美な泳ぎには萌えた
>>284 あ、そうなんだよね。「お母さん」て言葉はさぁ、すごく甘美な響きもあって、
「お母さん」>>>>>>>>>>>>>>>>>「大好きなポニョちゃん」
ていう揺るぎようのない力関係を感じさせちゃう気がする。
>>299 俺あれ目とかが無かったらもっと良かった気がするんだよなー
でもそれじゃただの波乗りポニョかw
ポニョポニョかわいいポニョー!
>>305 w
で、その絵描いたときにすでに「ワルキューレ聴きながら描いたから……」
ワルキューレみたいになったかどうとか言ってたな。
あと、音楽で刺激を与えないとイメージが出てこないとしになったみたいな
意味のことも言ってたな。
途中の、嵐を起こしてから追いついた宗助と抱き合った場面で めでたしめでたしで終わりのほうが違和感が少ない。 半分の時間でよかったな。 足りない時間は同時上映で高畑カントクに何か辛気臭い話を 作ってもらって穴埋めすれば十分だし。
>>310 そっちのほうが受けるのを恐れたのかもしれない。
>>302 子供に向けてオナニーとか、確かに安全安心ではないな
313 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:44:57 ID:rGtm1VO3
のぞみちゃん可愛かったなあ(*^_^*)
二人で船に乗って行く時の海が魅力なかった。 わざとあっさりした絵柄にしたんだろうけど、 海のずっとと遠くにすけてく感じがなかったし 古代魚にも魅力がなかった。 宮崎ああいうのうまいはずなのに、 ナウシカの腐海や蟲たちなんてよかったのにな。
ちょっとひとりで、パヤオがアニメる原作なら何がいいかで勝手に 思いついたんだが、黒澤の「羅生門」と同じく芥川龍之介の「奉教人の死」 なんていいかもってちょっと思ったな。両性的な気高い美少年(?) ま、原作が短いだけに30分ぐらいになるだろが。
ベネチアスレからコピペ。2004年ベネチアでのハウルのマスコミ評
>●film.tv.it
ハウルの動く城 8.4点(第2位)
※たけしドールズや座頭市の平均点数を抜く高得点
>●CIAK
ハウルの動く城 3.4点(第2位)
>●arte-tv
ハウルの動く城 4点(第1位※オールパーフェクト)
http://www.arte-tv.com/static/c3/venise2004/etoiles/etoile.htm ハウルでもこれだけ高かったんだよな。
2008年・第65回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門
公式賞一覧(8つの賞・これら以外の賞は全て非公式の賞)
http://www.labiennale.org/en/cinema/regulations/en/5799.1.html - Golden Lion for best film(金獅子賞)
- Silver Lion for best director(銀獅子・監督賞)
- Special Jury Prize(審査員特別賞)
- Coppa Volpi for Best Actor(ヴォルピ杯・男優賞)
- Coppa Volpi for Best Actress(ヴォルピ杯・女優賞)
- “Marcello Mastroianni” Award for Best New Young Actor or Actress(マルチェロ・マストロヤンニ新人賞)
- "Osella" for Best Technical Contribution(オゼッラ技術貢献賞)
- "Osella" for Best Screenplay(オゼッラ脚本賞)
不満分子の首刎ねると社会はすっきりするよ〜 マールクス エンゲルスッ マールクス エンゲルスッ 共産主義者〜 まっかっかの (※くり返し)
そーいや、パヤオはこれで引退だったな。
>>315 俺は内田百間とか川端康成の掌の小説とかを複数繋いだものとかつくって欲しいわ。
数年前までは「扉のむこうの物語」をアニメ化して欲しかったけど、それはもういいw
感想で一番不思議な事は、ほとんどゲド戦記(息子作のと原作)との類似と差異について 指摘する観客が皆無に近いって事だ 問題のジブリ前作を見ていないのか、宮崎駿がどれだけ過去作でもその影が出ているか 知らないだけなのかもしれないが、使っている材料がゴローゲドと同じだって事は一目瞭然 料理の出来もその方向性も真逆だったのがとんでもなくおもしろいんだがw
俺は夏目漱石の「坊ちゃん」で。読んだことねーけどw
ID:npkiZWHI こいつ抽出してみたいけど狂ってるなww ポニョ気に入らなきゃこんなスレに長いこと いなきゃいいのにww
今日見てきた なんか最後があっさりすぎた
5歳の人間の女の子になりました… んで宗介の家の子になるんだろうけど、そしたら結婚はできないよね? あと、食卓には魚類は上げられないよね。漁村なのに。
>>324 あれ以上長くしたら甚大な被害報告がなされるからあれでいいっしょw
あの古臭いテイストの切り方は賛否両論だろうな。
おれは若干外してるような感じがした。
327 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 22:56:04 ID:jvvanYxB
崖の上のポニョ 長編 180分
> あと、食卓には魚類は上げられないよね。漁村なのに。 しょっぱなでポニョが何か魚を食ってた気がした
>>316 ベネチア楽しみだな、どんな評価がでるのか。
ハウルより受け入れられにくいし国内よりきびしくなると思うけど。
ポニョが波に乗って突進してやってくる最大の盛り上がりシーンを 最後のクライマックスに持ってこなくてどうすんだろとは思った。
>>325 魚が魚介類一切食えなかったらほとんどの魚は死んじゃうよ。
>>319 マジレスさせていただきます。川端康成のヒロインは女性的すぎてパヤオに
向かないと思います。川端の少女小説もしかり。
「奉教人の死」なら、教会の建つ戦国時代の長崎とか背景もイメージひろがりそうだし、
最後の火事の救出シーンもパヤオ的アクションが展開できそうだし、
何より主人公が捨て身で無償で強い行動を起こすのがパヤオキャラにピッタンコ。
俺、一人で今それこそオナニックに頭にうかべたわw
上映前に「ダークナイト」の予告がかかって、 子供達が悲鳴をあげたらどうしようかと心配したけど そんなことはなかった(残念)。
普通に諸星大二郎原作の話をハヤオに映画化してもらいたい気はするが。
1958年7月諫早大水害 1958年1月26日18時半紀阿(和歌山-小松島)航路南海汽船南海丸が強風の為沈没 沈没原因は2008年現在に至るまで不明 この時期前後水害被害が多発する。 さて、この映画はひと(等)を愛するときに、どこまでそれが 相手の愛した本性であるか、どこからそれが愛すべき対象で 無くなるかの狭間と言うか、審判を自ら下す自立性を観客に 問いかけていたように思う。 美しい異性(若しくは同性の場合も一定の発現率の範囲にある) を愛したとき、事故や病気で身体の部分が無くなって しまうかもしれない。歳をくって余り美しく無くなるかも知れない。 老境に入って人格すら変わってしまって、ちょっとしたことで 湯飲み茶碗を投げつけられるかもしれない。 それでも、そのひとを愛すのか。 「いいときもあったんだから…」美しい思い出に慰謝を得て耐える のだろうか。その為にひとは記憶力を持つ動物なのか。 ポニョは不安でしかたがない。トンネルをくぐるとき、少なくとも 自分では醜いと思ったかもしれない姿に退行していく。 「わたしは、愛される要素をまだ残しているのだろうか」 「見限られてしまうのでは無いだろうか」 ソウスケは好きだった。たとえポニョがどんな姿でも好きだった。 その理由はわからない。それぞれの観客が吟味して選んだ相手の 「好きな場所・理由・部分」 を考えてみてはいかがだろうか。それはちょっと楽しい事かもしれない。
>>334 「復讐クラブ」とか?w それは冗談ですが、諸星さんには「美少女」が
欠けてるからなー。
>>332 過去の宮崎監督ならそうなんだろうけど、ポニョ見ちゃうとね。
ヒロインとかは別に出てこなくてもいいし。
なんなら内田百閧セけとか。
でもそれだと「ツィゴイネルワイゼン」になっちゃうか。
ベネチアに持って行っても意外と宮崎駿がアニメーションの初心に返って 制作した意欲作とか言って高評価を得そうな気もする
>>337 「サラサーテの盤」はやめてね。怖いから。
婆に萌える映画
最近のハヤオは老婆を出し過ぎる
342 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:13:04 ID:jvvanYxB
>>341 おばあがジブリの定番になってしまったか
楳図かずおは自分の漫画をアニメ化するなら宮崎駿に作ってもらいたいと言ってたから ぜひ!やってほしい!
>>334 「奉教人の死」なら最後は、
>「はらいそ」の「ぐろおりや」を仰ぎ見て……《原文のまま》
だから、諸星テイストも入るぞww
前半良かったけど後半がどうにも・・・ 色々投げっぱなしすぎるぜ あと宗介みたいな良い子が親を呼び捨てにするのに すごい違和感感じた
老婆出しまくりは ぱやおが母親に思い入れがあるからだよな
昔のパヤオなら「佐橋甚五郎」とか期待したかもしれないな。 今年大評判になったw「彼岸過迄」のTVシリーズとか。
「崖の上のポニョ」とは言いながら 話のほとんどは崖の下で展開されるのではないか
>>345 良い子だからって子供は子供無垢なんだよ
親を名前で呼ぶのが悪いことだなんて思ってないんだから仕方ないよ
子供は親の振りを真似して育つ。 リサの保護下で生きる以上 宗助とポニョがDQN化するのも時間の問題だ。
352 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:30:30 ID:jvvanYxB
タイトルの崖の上って物語でそんなに強調されてたかな
タイトルは、パヤオ自身が、テレビで瀬戸内海の島の崖の上に立ってたじゃん。 あのとき思いついたからだよ。
本当の修羅場は本編後の後日談なんだよな…w
火サスみたいなタイトルで?w
356 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:34:27 ID:0RHnkdMD
風の谷のナウシカ : 風の谷以外はほとんど滅びてる 崖の上のポニョ : 崖の下は沈む
この映画、映画史の中で、過去のどんな作品に似ているんだろう。 案外タルコフスキーとかかな?
津波からポニョが宗助に追いついたところで エンドロールを流し、「これで終わり?」と いったん思わせてそこから後半を展開する。 という超変則構成なら、編集の斬新さに目を奪われて 後半の内容的な蛇足感が緩和されたんじゃなかろうか。
ホラーのゾンビとかより 半魚人になるとこがキモかった とたんにダウソ顔になるというか…
360 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:37:25 ID:O9xo0RXT
見終わった後の会場の空気がポカーンだったよ カンヌだかベネチアだかの反応が知りたい 今回はさすがに外国人もわからんだろう
俺が一番怖かったのは序盤で宗助がポニョのビンに 巨大岩石を打ち付けるシーン。 普通にポニョの頭部ごと粉々になる予感でかなりこわかった。
あんま期待しないで観に行ったけど想像以上に面白かったよ。 良いシーンがかなり多いが、そう感じたのは殆どがポニョ側のシーンだった 逆に人間側の生活を描いたシーンはトトロみたいに生き生きしていない印象。 幼稚園、赤ちゃん、船の上でポニョが眠そうにするシーンはもっと短くてよかったと思う。 あと久石譲の音楽が素晴らしい。もののけ以降では一番好きかも。
命の恩人をストーキングし天変地異を引き起こす半漁人 と ネットで顔も名前も出さないでぶつぶつ意味のない会話をだらだらと続ける人間 と どちらが幸せか?
来年あたり、金曜ロードショーで放送されたら 実況板 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ⊂彡 絶対うるせーだろうなw
365 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:43:12 ID:EipDZl5b
さっき観てきた。 子供向けに作ったということは聞いている上であえて書くと 宮崎駿は恋愛ものは下手なのかなあというのが感想。 津波のシーンは迫力あったし見せ方とか上手いんだろうなっと思いました。 背景とかもわざと歪ませたり単純化してみせてるのも面白いと思いました。 幾分未消化に思えますが父母の恋愛シーンめいたものを含めたのもチャレンジだと思いました。 でもやっぱり柔和タイプの男の子もあまり上手くないなと思う。 (皮肉を込めていたのかもしれないけれど)ポニョに入れ込む宗介の姿が 育てゲーで二次元の女の子を育てるのにハマっているヲタと被って見えてしまったのが自分的には敗因だったのかもしれません。 あと子供だって恋愛感情ってもう少し複雑なんじゃないかあとも、、、 余りにも照れがなく宗介が変な男の子に見えてしまいました。 小さい頃は女の子とばかり遊んでいる男の子は馬鹿にされるものです。 小さい男の子にだってメンツっていうものがあるだろうと まあ、登場する子供は宗介以外は女の子ばかりのようでしたが、、、 それに恋愛事とは言えクライマックスでの父親の不在っぷりは何だろうと、、、 藤本は立ち会っていますが存在意義がイマイチ薄かったと思います。 「ボクが守ってあげる」と宣言したなら今まで守ってきた親父さんならもう一寸おっかない顔して立ちふさがるものだと思います。 そういうキャラはやっぱり苦手なのかなあとも 出来は悪くはないし大人が見て批評するのはよろしくないかもしれないのですがこんな風に感じました。 恋愛って臆病な自分との駆け引きっていう要素が重要なのかもなあと思ったり思わなかったり
366 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:43:59 ID:O9xo0RXT
ソウスケの母ちゃんリサだっけ 人妻だけど綺麗でサバサバしてて、よろしい
パヤオは王子様とお姫様しか描けないんだよ あきらめろw
トキちゃんは稀代のツンデレだったな
369 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:46:36 ID:O9xo0RXT
そういやフジモトが元々人間だったエピソードが全く語られなかったのと ソウスケの父親がほとんど出番がなかったね
作品の世界観はすごいよかった なんかこの作品の続編が見たくなった
今日見てきたんだが、船の墓場だとか近づいてくる月だとか、 そういう細かいところで出された演出がよくわからなかったなぁ いまいち世界観が掴みづらいというか 説明がなされなかったのはわざとなんだろうか
奇妙な気持ち悪さがあったな。それが醍醐味なんだけどさ。
>>361 宗介の親指は怪我したのにポニョには全く怪我がないのは奇跡的だ
一歩間違ったらはだしのゲンのガラス人間みたいになっててもおかしくなかったのに((´д`)) ブルブル
説明はかなり少ないよね 最後まで登場人物の行動の意味が分からなかった
>>371 あれは海の存在感を出したかったんだと思うよ単純に
海も生きている
要は驚きの提供
CWニコルに忌憚の無い感想を言ってもらいたい
>>357 タルコフスキー的な世界観との共通点は感じないけど
溢れる水、胎内回帰、死と再生のイメージとか、ちりばめられた隠喩、
トンネルが産道で、白いひもをつけたナットを放り投げながら進むのは
ポニョの受精とか誕生とかに、ちょっとは似てるかも?
>>374 パンダコパンダを面白いと思える人なら
この映画も面白いと思うんだろうな。
>>375 個人的にこれ以上説明したら返って白けるだけだと思う
見たことのないものを見たいからアニメを見てる
381 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:55:34 ID:RRtzpxbP
>>368 トキさんが「人面魚じゃないか!」ってつっこんでくれたシーンで吹いた
「飛ばされるんじゃないよ」とかもかなりツンだw
さっき観てきたけど、フジモトが見た目からしてハウルみたいにミステリアスな男かと思ったら
ハウルみたいにアホなところの方が大きいキャラクターだったのが意外で面白かったな
382 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/01(金) 23:55:40 ID:O9xo0RXT
今度プロフェッショナルで宮崎駿やるから わからない部分はそこで補ってください
自分が魔法?で歩けるようになってることを忘れて みんなを騙して!! とほざくトキちゃん萌え
なんかもう子供が親を呼び捨てにするたびに間違った 左翼思想臭を感じて集中できないんだよ。 あの頭悪そうな母親の教育方針なんだろうか? マネするバカが現実に出てこないよう祈るしかないな。
固定概念とか常識とか凝り固まった価値観とか そんなもんぶっ壊すのが面白いんじゃないか
昔は「完璧なエンターテイメント」作品だったのに もののけ以降最後がポカーンとする作品ばかり。 狙ってるのかパヤオの頭がボケちゃってるのかわからない。 ただ人を惹きつける才能だけは衰えてないけど。 あとまだ五歳の宗助がこれからポニョへの気持ちが揺らいで ポニョが泡になってしまう可能性も高いことを示唆してたのも 切な恐くてよかった
387 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:01:04 ID:jvvanYxB
>>387 うん、今の子供が親になったら、自分の子供に名前で呼ばせたりするように
なるかもしれないね。
だいたい、いま流行の子供のDQN名だって、ほとんどは漫画の影響だからな。
子供は親の所有物か? 魚類なんかほとんどが生まれたときから親なしだ
リサの行動についていろいろ不満が出ているが リサの中では津波に対する危機感が実は 映画から受ける印象以上に強かったんじゃないかな。 避難勧告無視してまで家に帰ったのは耕一の安否がそれだけ 気がかりだったから(無線で連絡取るため)。 本当は「難破してるかもしれない」位は思ってるんだけど、 子どもたちに心配かけないためにラーメン作ったり、 和やかに無線したりして明るく振舞った。 ひまわり園に行くのは、命にかかわるかもしれないと 覚悟していたからこそ、子どもたちを置いて行った。 という解釈はどうだろう?
392 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:06:02 ID:PnDgXjNk
フジモトは情けなくてショボくてグダグダ過ぎて、 それゆえに余りストーリー的によく絡んで機能してないと思えたなぁ。 頑張りすぎると今回のテーマの趣旨から外れるんだろうけど、 悪役とまではいかなくとも、トリックスター的役割だとかそういった感じで もっと作り込み描き込んでくれても良かったように思う。 全般的に何かぞんざいなものを感じてしまったよ。他の登場人物達の造形に対してもね。 ポニョの動きあたりは気合入ってたと思うけど。
>>379 パンコパの面白さはまた別だと思う。格段に面白い。
「現実ではあり得ないだろ」というのがパンコパでは気にもならない。
すごい本スレに例のAAがないのに驚いた
395 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:09:30 ID:rCO3G9Qi
過保護な父親のフジモトと 放任主義すぎる母親のリサとのDQN対比になってるのかとも考えたけど 思い返したら別にそれほどでもないな
396 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:09:34 ID:+8tVa/Gw
>>393 この映画とパンダコパンダを比べるとは何事
ポニョってサイカノぽくね? 世界が崩壊しても二人は幸せだからおkみたいな あと、なんか色々世界に凄いこと起こってるけど二人の周り以外は説明なし いわゆるセカイ系?
398 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:10:18 ID:3tPymbFd
リサの奇行は 非難勧告無視は旦那の安否だと思う。 常備している設備からしても手慣れてるみたいだし ただ、家に結界が張ってあったりポニョの母親との話がすんなり進んでたり あと、ポニョの挙動いを目にしてもむしろ息子に動揺しないよう諭してたりしてるとこみると 母親にも含みがあるんじゃない? 奥様は魔女 うんにゃ元半漁人? しかし良いお尻でつ
>>391 どうだろう?も何も、それ以外の解釈のしようがあるのか?
ところでリサが見た思わせぶりな山の上の光って何だったんだ
制限速度30キロの公道を子供を乗せてシートベルト無しでドリフトして違法走行する親
私もリサどーよ?と思うけど、まあ私もあれだけのドライブテクがあればああするかなー とも思った。 ひまわりのばーちゃん助けるのに、子供は連れていけないしねー 自分の子供ならどうかな?やっぱりちゃんと話せば聞き分けてくれそう、今ちょうど5歳なんだけど。 ガスは元栓から止めて…電気はつけっぱで。ライターとかは片づけて。 うちの子供は言われたことは絶対守るタイプ。宗助もそうだと思う テンションが低くてノリが悪いところがうちの子供と似ている。 思いつきとか勢いで約束をつい破るということがないので…だからリサも任せたんだろな
>>391 単にリサは自分の命なんか気にかけない
わけ隔てなく人に尽くす存在
それがリサ
宗介がリサを呼び捨てにしてたせいで 途中まで、このふたりが実の親子だと思わなかった。
405 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:19:21 ID:Sk3BxabU
なんだ、当たり前の解釈だったのか。 偉そうに書いて恥かいた・・・orz
406 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:19:42 ID:PnDgXjNk
>>391 そもそもリサが子供連れて車飛ばして家に帰るところの描写は
津波ではなくて、台風系の暴風雨の描写なんだけどね。
コナンで見事に津波を描写して見せたパヤオが暴風雨と混同するわけないと思うんだけど。
ポニョが魔法で均衡を破ったので、実際の津波とは異なるのだといった「解釈」はできるのだが
色々わざとのようにズラして描写してきてるようなので、まともに論理的な「解釈」で
合理化していっても無駄なような気もするよ。
>ひまわり園に行くのは、命にかかわるかもしれないと
>覚悟していたからこそ、子どもたちを置いて行った。
まあ現実の話をするなら、母親といったものは
そういった場合、簡単に「仕事」を裏切って「子供」を取ります。
そうであっても社会的に後に非難されたりは特にしないように、ずっと前から
この世の中はできています。
職業に貴賎はないですが、責任の度合いにおいて
「女医」だったりしたら、ちょっとマズいかなぁ。
ただしその場合も、後に仕事放棄を非難する側は十分に仕事場に戻れたはずだといった客観証明が必要な訳で。
映画の中に見るくらいの水難被害なら、戻れなくて当然だったとされておかしくないです。
介護施設のヘルパーを低レベルと見る訳ではないですが、
そんなもん「子供」守って「仕事」裏切るといった母親的行動をとって当たり前ですよ。
もういいよ。 リサはとんでもないO脚ってことだろ。
俺がソースケの年齢の頃に見た子供向け作品っていうと ウルトラマンとかセブンだな(当然再放送だが) 対象年齢高そうな内容も多かったが あれは心から子供に向けて作られたものだと思う なんか土管に餃子みたいなラクガキをしたら怪獣になったとかの話が 印象深かったw じゃあ同じく子供向けと銘打ったポニョはどうかというと… 無垢に楽しんでいる子もいるだろうが 監督あんた、これ自分が作りたかっただけじゃないの?っていう 印象ばかりが残ったな なんか結局、大きなお友達ばかりが最高傑作と喜んでいるよ、みたいな
リサの足はまっすぐだったよー
リサの太もものすきまがエロいんですね、わかります
411 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:27:30 ID:rCO3G9Qi
リサもフジモトもとんでもないことしてるのに どっちにも好感もてるのが不思議だな
412 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:27:40 ID:HcSAomIZ
>>408 だから、自分が作りたかったんじゃないの?
監督が作った⇒俺は観た 何か描いて欲しいことがあったの?
劇場内で、子供も大人も笑うシーンが一緒だったのが印象的だったな。 しかしファーストデイで安かったのに空席ばかりですっかすかだったのが何ともw
>>408 セブンの「ノンマルトの使者」と「第四惑星の悪夢」と「アンドロイド0指令」は
今でもトラウマになってまつ。
久しぶりにポニョスレ来たから、何を疑問視してるのか良く分からんのだが まず何を差し置いても、自分の息子と夫を助けたい。 だから絶対大丈夫だと分かってる崖の上の家に息子を非難させて 夫と連絡を取るために、無茶をしてでも家に帰る。 リサが自分の運転に絶対の自信があることは、冒頭ではっきりと表現してるだろ。 運を天に任せてひまわりの家に息子を置くよりは 自分の手で安全圏に非難させる、リサはそういう女性だろ? で、息子の避難を終えたら 当然、自分が面倒見てる老人たちを放っておくわけにはいかないので 一人で戻っていった。 そこで働いてる者として、人間として当然の行動。 動けない老人を見捨てて、息子と二人だけで逃げる女性でもないだろ? で、ここで息子を危険な低地に連れて戻ったらそれこそ本末転倒。 「母親」としてまず息子を助けて、「人間」として職場に戻る。 この一連の行動に何も問題はないと思うが。
よそ見運転はイクナイ
>>408 ウルトラマンこそ子供をテレビの前に釘付けにした第一級の戦犯じゃん。
自分もその世代だし、当時夢中だったし、今でも素晴らしいと思うけど、
アレを全肯定するってのは自分は何も考えてませんって宣伝してるようなもんかと。
419 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:33:03 ID:+8tVa/Gw
>>416 灯台に火をともす「燈台守」と
二人っきりの夜をプレゼントする「キューピット」と
どさくさにまぎれて夜の道をかっ飛ばす「レーサー」
も加えれば完璧だ
ポニョがこっち向いて波を走ってるシーンが車窓から見える風景に忍者走らせてる時と同じ感覚だった
422 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:37:38 ID:voIr8FMY
結局、リサの声優が軽いから違和感があるんだ。
>>419 知ってるよ。
でも意味は通じただろ?
通じない奴の方が日本語すらまともに出来ない馬鹿だよ。
以上。続きをどうぞ。
ポニョの波の上走りは今年のベストシーン決定だね
波につかってる線路をわたるとき、リサがタイミングはかってたじゃん。 あれ、「津波の寸前は波が引くんだぜ」という約束事をマンガ的な 演出に使うつもりかと思った。 「今だ!!!」 バシャバシャバシャ・・・ってそりゃねえよ。映画館で足を上にしてコケたよ。
俺もレスしててなんか違和感があると思ったら「A級」戦犯だよなワロタ。
>>425 あー、それは思った
引いた瞬間に通り抜けると思ったら水の中だった・・・
なんでだろ? 見直して考えてみよw
>>415 セブンは何年か前に深夜で再放送してたがあれは大人が見ても怖すぎる
>>418 肯定否定じゃないよ、あそこまで真っ直ぐ
子供に向けて送ろうという眼差しがポニョには無いよねっていう話
>>425 リサカースピンドリフトのタイミングを計ってたに違いない
親たるもの子供に自分の技を伝授せねば逝くに逝けない
>>429 むううw
あ、でも通過後のタイミングも重要だな
高波来たわけだし
431 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 00:46:40 ID:RGc1x37M
今見て来たが良かったよぉー ゲド戦記よりは
ウルトラマンは子供が見たがってるものを提供した作品だが ポニョはハヤオが子供に見せたいものを提供した作品だからな
親を呼び捨てってそんなに珍しいかなあ うちの周辺にはありふれてるよ 基本お母さんだけどたまにあだ名っぽく呼んだり
そういやジアートオブが本日発売だな。 あのマリンスノーを手描きでどうやって表現してるのかわかるかな。
>>365 そうすけ以外はみんな女の子
本当に、そうだった。
そうすけって、同年代の男子の友達、いるんだかなァ。
ふつー『生き物』なんて、一番に友達に見せて自慢したいと思うけどなァ。
「いいもの!一番上に『じ』、最後が『ょ』で終わるものなーんだ」
「『じ』・・・?『よ』・・・?っかーんねー!」
「こおさーん」「こおさーん」
「・・・ホラッ。『人面ギョ』。」
「ずりーぜ、んなー。っかるワケねー!ははははははは。」
「ははははははは。」
なんちゃってなァ。
「ボクが、守ってあげるからネ。」・・・不自然すぎる。
>>433 そういうあからさまな嘘やめたほうがいいよ。
肯定派全員が嘘言ってると思われかねないから。
>>328 >>331 ああそっか〜。
普通の魚だけじゃなくて魚肉ソーセージも微妙かも…って思ったんで。
(タイとかの赤い魚はさすがに躊躇するよね〜?)
名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2008/07/31(木) 20:16:24 ID:hrOsb/OX ジブリ信者がたくさんいる中でレビュー平均が3てことは、実際はもっと駄作なんだろうな
ポニョは5歳にしてすでにメタボ だから水にもプカプカ浮く。
>>437 >>(タイとかの赤い魚はさすがに躊躇するよね〜?)
ってのは人間の感覚でしかないと思うよ。野生動物には関係ない話。
それに人間になったんだから、魚関係ないっちゃー関係ないしなぁ。
ペットで小鳥飼ってる人でも鶏肉平気で食べたりするし。
中には嫌がる人もいるだろうけど。
ポニョが津波を呼ぶ超能力者という事実を トキさんはどうやって知ったのか興味深い
>>441 古くからの言い伝えにそういうのがあったんじゃないの。
443 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:02:57 ID:rCO3G9Qi
序盤の津波の怖がりっぷりからてっきり トキさんは津波で大きな被害を受けたことがあるのかと思ったけど特に何も言われなかったな
声優は主人公とポニョは良かったけど あとはプロ声優にやって欲しかった。芸能人とか俳優にやらせなくていい
445 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:03:46 ID:Aj/enxkc
>>435 ファンタジーに自然さを求められてもなぁ…
桃から桃太郎が生まれるのを「不自然だ」って言う?
>>441 なまずと人面魚、地震と津波、船とバッタの区別がつかなくなったから
447 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:05:09 ID:r0dG5YeQ
どう考えてもあれは津波には見えなかったのだが。どうなんでしょう。普通に台風みたいじゃなかった?
なんかこういう奴を相手にしていると自分までバカになりそうだ。
>>445
金髪のバーちゃんは、ハウルの魔法使いのバーちゃんにそっくりだった。 トキさんは顔は似てないけど、髪と洋服はソフィー色。
あの世界は誰が見てるマトリックスなのか。 最有力はフジモトって気がするけど。
451 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:08:52 ID:AxIBY7Vz
同じ題材で、ディズニーが作った方がなんぼかマシなものがつくれると思う。 なんだか破綻してるよな、この作品。無理やりこじつけて収束させたみたいな感じ。 病気にかかってんじゃないのか。
>>448 5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
11:レッテル貼りをする
13:勝利宣言をする
別に相手をしてくれなくても結構です。
453 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:09:42 ID:rCO3G9Qi
>>449 トキさんの服、襟元のレースがラピュタのドーラっぽかったな
湯婆婆も青いドレスだったし
ジブリのおばあさんキャラはいいなぁ
455 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:10:17 ID:3tPymbFd
>>445 ポニョがダメとは言わないけれど
ファンタジーでもギャグ漫画でも“リアリティ”は大事だよ。
それに登場人物の心理の動向への違和感が募ると読者視聴者の気持ちが離れてしまう。
>>445 柿から桃太郎が生まれたら不自然だとは思う
457 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:12:29 ID:r0dG5YeQ
最近では良かったほうの千と千尋より明らかに良いテーマ性をもって 中身のある映画になっていると思います。 イタリアやフランスの評論なら今回の作品は絶賛されると思いますよ。
そもそも何でポニョは陸に上がろうと思ったの?
460 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:14:23 ID:rCO3G9Qi
宗介のポニョの扱い方はリアリティがあったなw 瓶を石で割ったり、水道水入れたバケツに入れたり、水変えようとして排水溝に落としかけたり 保育園で「ちょっと待っててね」… 子どもにとっては一生懸命世話をしてるんだけど、大人から見るとヒヤヒヤする感じ
>>454 津波と台風とでは大きく違うじゃん。どうなってんの?
>>456 柿じゃないのに柿だと思うから納得できないんだろ
>>459 宗助の体液をなめて魔女の本能の何かのスイッチが入った。
否定派が宮崎に何を求めてるのかさっぱり分からん。 ナウシカやシータやサツキやキキや千尋にはリアリティがあって 宗助にはないのか? ナウシカやラピュタの世界は日本とはかけ離れた世界だが 彼女らはその世界の住人の中でも「異能者」。 でないと主役=ヒーローにはなれないから。 「ナウシカがあまりにも超人的で共感できない。 あの年頃の女の子が命を懸けて世界をどうにかしようなんて思うはずがない。 大人とばかり付き合って同じ年頃の友達はいないのか?人間味がない」 なんて言ってたら物語が始まらない。 宗助もそんなヒーロー、異能者の一人なんだから。 そこらの近所の幼稚園に通ってる男の子を参考にして見比べても そりゃイメージは重ならんよ。
466 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:19:11 ID:3tPymbFd
桃から生まれるのは不思議 だけどリアリティがあるのは、 寂しく暮らしていると察することができる子供のいない老夫婦が桃太郎を受け入れたこと (生活に困ってるっていう設定もない以上は)子供が出来たら喜ぶでしょ老夫婦は
467 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:20:34 ID:r0dG5YeQ
>>463 いくら大型台風でもあそこまで冠水しないので
矢張り津波の要素もあったわけだよ。
まあポニョの魔法だからが答えであり、
また一気に津波とすると、ポニョの海からの登場が余りに暴力的過ぎて、
演出的にまずいといった要因からああなったんだろうけどね。
468 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:21:30 ID:3tPymbFd
リアリティっていうのはそういうこと ただし=リアルじゃないよ。 っていうか余りに現実のまま描写すると拒絶されるか逆にナンセンスと思われてしまうことすらある。
今日っていうか、もう昨日か、観てきた もう駿監督にストーリー性を求めては駄目なんだなと思ったわ でも前半は凄く面白かった だが肝心の宗介とポニョの冒険シーンがつまらなすぎるし意味分からんしで残念すぎる 最後もあっさり終わったし、何だったんだろうという感じ、盛り上がりなし ただ前半がかなり好きだったんで、まぁハウルやらよりは楽しかったかな
>>466 それ、現代だと年金生活でカツカツの老夫婦だと赤ん坊育てるの無理でしょ、とか言われるかもな
役所か警察に行って施設へとか、黙って育てるのはおかしい、とかw
寂しいなんて理由じゃ、身元不明の子供は引き取れないでしょ、なんて感じの意見が出てるようなもんだ
>>384 宗介が自衛官?に敬礼してバックには軍歌的音楽が流れてるのに?
472 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:25:27 ID:3tPymbFd
>>470 そういうこと今じゃ通用しない
だから「むかし、むかし」で始まる。
473 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:27:00 ID:3DRZz42G
ひまわりには他にも職員がいるけど、宗助を守る人は他にいないのが気掛かり。 トンネルは何の象徴なんだろう。 何故ポニョは「ここ嫌い」と言ったんだろう。
>>936 そこまで否定されるのにびっくりした
クレシン的なノリで呼び捨てとかありふれてるよ今は
>>472 ポニョは「はじまり」で「おしまい」って世界だね
現代のどっかの海辺町風だけど
単純に面白くない。 たぶん、難しい理屈や、通常人とは違う感性がないとわからない 芸術作品なのだろう。
>>466 >>468 >>472 あんたらはむしろ
「桃から出てきた赤ん坊なんて気味悪くて育てるわけない。
この老夫婦は何考えてるんだ。子供がいない孤独さで狂ったのか?」
って言ってるように聞こえるんだけどな。
いくら「昔昔」でも桃から生まれた赤ん坊育てるなんて
普通の精神状態じゃないだろ。
480 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:30:52 ID:r0dG5YeQ
話の腰ばっかり折ってよくないが ああいった投光器による光信号で会話できる距離なら 今どき結構ケータイ通じたりせんか? しかも舞台は瀬戸内だろう。 瀬戸内フェリー乗船してて、結構圏内でしたっていう旅行記などを見た覚えがあるぞ。 それよか投光器って一発変換出ないね。
481 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:32:11 ID:3tPymbFd
>>479 ファンタジーにもリアリティは必要って話してるだけだよ。
>>481 もうやめときなよ。あなただって相手が納得するような奴じゃないって
分かってるでしょうに。
この映画は推理小説なんだと思う。 推理の対象は、 「違いのわかる、知性と感性を備えた宮崎ファンとして、 今回の映画のどこに感動すべきか。」 「宮崎は、今回の映画において、観客がどの部分を楽しむべきと考えているか。」 などなど。 だから、何回も映画を見たり、宮崎や映画解説者らの解説を聞かないと この映画の真の面白さはわからないのである。
485 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:35:18 ID:3tPymbFd
>>480 瀬戸内は山から直に海に通じるところが多くて平地に乏しいから
電波はとおりにくいよ。
でも、わざと最近の電子機器は目立たせないようにしてるようにも感じる。
(ノートパソコンはあったけど)
ポンポン船なんて今の子供は知ってるのかなぁと
>>121 昔の宮崎ならともかく今の宮崎程度なら
富野に同じ予算与えたらもっと面白いもの作ると思う
>>481 感覚的なリアリティってのは万民共通とは限らないと思うな
特に現代は昔と違って何をよしとするか世代間に限らず隔たりがある
488 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:36:13 ID:r0dG5YeQ
489 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:37:12 ID:G8Iqo6mV
今までの色んな宮崎アニメを融合したって感じだったな ラピュタ・・・小さい男の子と女の子の物語 魔女の宅急便・・・魔法が使える ハウル・・・花火のようなカラフルな色が出てくる パンダコバンダ・・・洪水で水の上をボートで進む あと婆さん軍団も今までに出たキャラだろ 太った婆さんはハウルにも出てきたブタ魔女に似てるし ひねくれた婆さんはラピュタの女盗賊婆さんに似てる
ひまわりの老人はみんなブルジョワでしょ。 ああいうところってかなり高そう。
>>481 そもそもあんたはポニョのどこにリアリティがないと感じるの?
桃太郎というファンタジーで、老夫婦が子供がいないからと
桃から生まれた子供をすんなり受け入れて育てることに
違和感を持たない人が、これのどこにそんなに引っかかってるのかよく分からん。
リサはサツキや千尋がそのまま大人になったような女性だし
そんな女性にあんな風に育てられたら、宗助が早く自立するのは
自然なことに感じたけど。
>>481 意味分かんないしw
エンドクレジットに「この物語はフィクションです」って
出れば満足したの?
お金持ちのホームより孤独な老婆描いてほしかった
例に桃太郎なんか出すからこじれる。 子供用アニメとしてポニョと同じ土俵で戦っているポケモンを出せ。 誰もポケモンを見てモンスターに突っ込みなんか入れない。 そういう世界観であると理解しているから。 ポニョは・・・中途半端に現代で中途半端に日本風で微妙すぎる。 そんな事を気にするな!この神経症野郎が!!というのが宮崎の狙いだろうが・・・ 嫌味な奴やなーとしか思えないね。
こういう場面描きたい こういうセリフ言わせたい ってのを繋ぎ合わせた感じ 水が滴り落ちる表現がディズニーっぽかった
>>490 公立のデイケアは無料みたいなとこが多いと思う
>>365 子供にとって、小さくて可愛くてお喋りしてくれるペットって夢の存在。
ソウスケが金魚ポニョに夢中になるのも分かる。
その子が人間になって「大好き」って言ってくれる。うれしいよね。
当たり前っちゃ当たり前だけど、ソウスケとポニョは恋愛関係に見えなかったw
499 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:44:46 ID:3tPymbFd
>>491 >>492 >>455 で書いてるとおり。別にポニョがダメとは書いてないよ。
個人的には宗介に照れがなさすぎるなぁとは思った。
でもまあ子供向けってのもあるし(皮肉は込めてるっぽいけど)
そもそも宮崎駿自身が恋愛ものは余り得手じゃないって言ってるから拘るところじゃないかもと思ってる。
>>482 今の時代親子なのに友達の様な関係とか言ってる家庭増えてきてるじゃん
そういうのも表してるかと思ったんだけど
>>493 そういうのは描きませんし、
貧乏人は描きませんし、つまらない人間を描いてもつまらないと切って捨てますし、
理想的な子供を描きます。それ以外の凡俗の子供はつまらない子供です
>>484 そこまでやるともう誉め殺しになってるしw
もっとこう、ふぁ〜っとした感じでほめてwww
503 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:47:59 ID:3DeAaTNF
「孤独なアニメだな、と思った。 アニメってすべてがコントロールできるから内面が現れる。原作、脚本、監督をする宮崎アニメでは特に顕著。 そして今回の作品の登場人物は限られている割に浅い。彼の中の「他者の声」(共に過ごす中で内面化された他者。 家族だったり親友だったら何を言うのかだいたい想像できるでしょ?そういった創造世界の住人の声) が抑圧されているように感じた。それは彼と共に歩もうとする人間がいなくなったこともあるし、 彼自身が受け入れられなくなった(歳をとると世界は否応なく確定するという孤独)からというのもある。 加えて「表現」には孤独が必要だけど、その孤独の中で産む「創造世界」のキャパが小さくなったからだと思う。 そしてそれ故に港部分以外リアリティがない箱庭世界になったし、 すべてが水没し世界が古代の人間の影響を受ける以前に戻るという彼の欲望を映した状況になった。 極限状態の中、夫婦子三人の家族が地域共同体にとけ込んで行く姿も、ポニョ父の純粋に世界浄化に向かう姿も彼の希求からきている。 創造の世界の中で無数の人々がそれぞれの希求の中で自由に振る舞うということが、残念ながらもう無理なのだろう。 けど才能って摩耗するもんだし、歳だし、できることをするしかないんだから仕方がない。 これからは、独りで抱えず、身の回りの愛するヒトに自身の生きてみた感覚を伝えていってほしいな。 ってなことを何も考えないで映画観て感じた。 ごく個人的には、おかんが自分の母に被って泣きそうになった。職業から乗ってる車から性格まで似てる。 ま、子供の頃に車の助手席した会話はほとんど、職場の笑える愚痴だったけど。」 リサは俺の嫁
>>484 推理したって答えは出ないって。
今風の言い方すれば「シチュエーション萌え作品」なんだから。
結果、人間同士の相関にしか興味がない視野狭窄な人には
何が楽しいのかすらわからないまま終わるから、
せいぜい死亡説やらリサの性格について弁証ごっこする位しかない。
一方、人間以外にも興味の対象がある人なら、冒頭から最後まで
楽しいシチュエーションの連続で、清々した気分で見終える事が出来る。
「上手くいえないけどとにかく凄い作品だった」なんていってる人はこのタイプ。
ただ、かなり感覚的な快感だから言葉で説明しても陳腐にしか聞こえない。
だから喧々諤々の議論しても平行線のままでしょ。
そりゃそうだ。
お互いに相手が何でコレが面白いのか、何でコレが面白くないのか全然解らないんだもん。
>>499 の続き
あっでも
男の子は違和感覚えるかもしれないけど
女の子はこういう男の子のほうが好きかもしれないね。
>>499 他の人も言ってるけど、宗助はポニョを異性として好いてるわけじゃない。
愛してても恋はしてないだろ。
トトロが男の子になって「メイ好きー」とか言ってきたら
メイは何のためらいもなく、トトロをずっと愛することを誓うだろうよ。
508 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:52:09 ID:3DeAaTNF
>>484 考えすぎw
エヴァを真剣に議論してるキモオタ思い出すわw
510 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:53:18 ID:G8Iqo6mV
別に宮崎1人で映画作ってるわけじゃないんだし 他の製作者などのアイデアもいっぱい取り入れてるだろ
>>499 そういうのとは違うと思うんだよな。
リアリティーを持って描けないんじゃなくって、あえて描かなかった
あえてデフォルメして幼児萌えという観点から理想化して描いてるだけなんじゃね?
歌にしたってモロにそんな感じの歌だ。
ガキ同士のやり取りだって、そういう萌えの観点からだけで描いてる。
恥を知らない孫を見てて、子供かわいいと思ったからあんな風に描く。
もう宮崎はやおはおじいちゃんなんだよ。
512 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:53:35 ID:3DRZz42G
桃太郎は子どもの頃から繰り返し聞かされて、すっかり刷り込まれてるから、 今更不自然とも思わない。 ポニョも子どもにとってはそういう作品かもね。 やっぱりエンディングは、人間のポニョはペットを飼うみたいに扱う訳には いかないから、これからが大変だろうなと思ってしまう。 戸籍を取るために養子にするのかとか。 そういうことを考えたら楽しめないというのは判りました。
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514 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 01:54:49 ID:G8Iqo6mV
宗助まだ5歳ってことはあと5年もすればオナニーも覚えるし そのうちポニョの着替えとか覗いたりする可能性高いし そう考えると今だけだな純粋なのは
>>480 基本離れ離れになったあの父子にとって
あれがひとつの楽しい絆作りなんじゃね?
電話はしてるし。
リサに萌えてるやつがいたとは驚きだ。
>>506 >宗助はポニョを異性として好いてるわけじゃない
その辺は色々想像できるとこかもしれないね。
個人的には最後のシーンや「上がったらキスして下さい。」ってとこと
人魚姫に準えてるところ
完成された愛として父母の恋愛シーンを挿入してるとこ
あと、フジモトの「いつまでも無垢なままでいれば良いのに」ってセリフから恋愛を絡めてると見てる。
>>512 そんなことまで考える人もいるんだな、まぁ当然か
俺は何も考えずに観てたわ
ここ見たら扉の番号とかいろんなことの意味を考えてる人いっぱいでびっくりした
戸籍どうすんだろう、10年後はやはりうる星やつらかしらなんて考えるのは 宮崎アニメの醍醐味だけどなー 私の中ではハウルにも子供がいるしW 千尋以降、ストーリーは理解できないとこも多いけど、キャラは息をしている。 だからキャラ萌えはあるなー
ポニョの兄弟のなかで、なんでポニョだけがあの容姿なの? ポニョだけ父親が違うから?
>>484 俺は自分の中で答えが出てしまっているw
>「違いのわかる、知性と感性を備えた宮崎ファンとして、
>今回の映画のどこに感動すべきか。」
はっきり言って宮崎ファンは感動できない。
わざと宮崎ヲタへの挑発的なアニメを作っている。
宮崎?それって美味しいの?という子供だけが感動できる(かも?)
これに感動したというドMがいるとしたら、それこそ病気ですw
>「宮崎は、今回の映画において、観客がどの部分を楽しむべきと考えているか。」
子供に関しては、映像と単純なドタバタで楽しんでくれると思っていたはず。
宮崎が試写で無反応な子供にショックを受けたのもそのせいだろう。
大人は・・・わざと楽しめないように作ってある。
今まで大人に評価されてきた部分は徹底的に壊してあるから。
DQN夫婦や細部の杜撰さに苛立つのは大人だけ。
わざと突っ込みが入るように作り、ほら突っ込みを入れた!君って神経症だよね?と言うために意地悪に作ってある。
522 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:00:29 ID:UZK7+w0n
渡辺和洋アナウンサー(32) 公開された不倫メール内容 「オレは上げチン。有名になって夢をかなえた人もいる」 「カズ教に入れば、空も飛べるよ」 「東京に来てくれたら、君を癒してあげるよ。 それまでエッチしたらダメだよ」 「今度、君を縛って、おもちゃで弄りたい。いかせたい」 「最後に飲んでほしい。オレも君をいかせるから」 「君はあげちんパワーがついてる。これからどんどん上昇だぞ」
リアリティがあるとかないとか正直どっちでもいい 要は登場人物に魅力があるかないかだ この映画に出てくる人物には共感できるし憧れる シンプルない来方だがそれがなかなかできないからだ
>>521 >大人は・・・わざと楽しめないように作ってある。
>今まで大人に評価されてきた部分は徹底的に壊してあるから。
ちょっと納得してしまった。かもしれないね。
ポニョの歌、おててはいいなつないじゃお、とかさ 「折り返し点」では駿が久石氏へのメモに書いてるじゃない。 それが歌になると「作詞・近藤氏 補作詞・駿」となってる。 いんちきだ。「元作詞・駿 作詞・近藤氏」だろ。 オレはこういう詞にしたいというのを駿が書いて近藤氏がなぞっただけだろ。 それを、できあがれば近藤氏を隠れ蓑にする。近藤氏も従う。 一度できたのを駿が難色示して書き直させたらしいし。 駿がこうしたいという詞にしたのを他人の作にして「補作詞」といって顔を隠すいんちきさ。 アンチのように見えるかもしれないけど、嘘っぽいとこがあって嫌なんだよ。 神経症の時代に立ち向かおうというものであるとかさ、 幼女の無垢の美しさが分からない者は神経症である、とでも言えよ、と曲解したくなる
時計は見てないから何分ぐらいのところかわからないけど、ぼくが「この映画は つまらないな」と気づいたのは、確か宗介が最初に幼稚園に行ってしばらくして からかな。 何もひっかかるものがない。のぺーっと平板なストーリーで、「この先何が起きる んだろう」という期待感が生まれてこない。その時点で開き直って「つまんないけど 最後まで見る」と決めた。 批判派のひとは、どのあたりで諦めた?みなさんのご意見を教えて。 別に早ければいいというものではないから。 擁護派の人の意見はいりません。
保育園だよ。526
>>499 うちの息子(もうすぐ5歳)が幼稚園の同じ組の女の子に「好き」とか「結婚したいな」
なんて言われてすっかりその気になっちゃって、その後ライバルまで登場したらしく
「決闘して倒して○○ちゃんと結婚する」とか言ってますww
照れる子ももちろんいるだろうけど、就学前というのは照れの無いギリギリの年齢かもね。
529 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:04:02 ID:Sk3BxabU
>>521 それだったら前半のノリのまま突っ切ったほうが
子どもは楽しめたんじゃないかと思うが
530 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:04:08 ID:rCO3G9Qi
>>484 はてっきり皮肉かと思って読み飛ばしてたけど
>>521 にはなんとなく納得させれれてしまった
突っ込んだら負けみたいな
532 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:04:45 ID:3DeAaTNF
opで「あ、これコントロールしきれてない」とは思った。 そういうシーンが顕著に現れてきたのはハウルから
ポニョと宗助が船でリサを探しにいくところから一気につまらなくなった
>>494 ってか、ああいうの中途半端な日本に
ああいう天真爛漫な裸足の幼児キャラクターだの、
ちょっと強引で男らしいけどちゃんと母親してる母親キャラだのって
一色まこととか、曽田正人あたりが漫画で描きそうな世界観で
どうしても2番煎じ感が漂う。
>>529 いや、もう本人も何やってるか分かってへんねん。
536 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:07:57 ID:S1noUQAV
>>519 一旦リサの家の養子にしてしまうと、そのままではソウスケとは結婚できなくなる
というような法規定があったはず。
ソウスケは一生の愛を誓うと、たった五歳で言わされてるから
何らかの措置をとって、結婚まで持ち込まなくちゃならないんじゃないの。
>>526 そのシーンはかなり分かるんだけど
それ以降も海底のポニョの家とかはすごい期待感がある。
俺がつまらないなって悟ったのは”船の移動”シーン。
クライマックスまであとわずかっていう中盤に来て
船の移動シーンであんなに無意味にダラダラ続けて、
しかも中途半端な街の人との交流とか描いちゃって
これほんとにくだらねーなって思ったよ。
序盤からもっと膨らませるネタいろいろ持って来れたろ?
なんだよこれwって感じだ
>>534 正直、宮崎アニメにキャラの斬新さは感じないな。
>>536 だったらトキさんの養子にしちゃえばいいじゃない
>>521 >わざと突っ込みが入るように作り、ほら突っ込みを入れた!君って神経症だよね?と言うために意地悪に作ってある。
これはそういうところあるなと思ったよ。
前から良識派の大人に怒られるようなとんでもない作品作りたいとか
言ってたからな。町山の反応なんかまさに「計画通り(・∀・)ニヤリ」だろ
541 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:12:09 ID:3DeAaTNF
>>536 ソースケの血飲んだから、遺伝子的には兄妹?
いきなり冒頭部で船のスクリューにポニョが巻き込まれそう?あわや?切断? なんてシーン入れる方が神経症。
>>538 最近の漫画家からの路線を取り入れるよりは
昔の路線のままで描くべきだったんじゃないかっておもうけどな
>わざと突っ込みが入るように作り、ほら突っ込みを入れた!君って神経症だよね?と言うために意地悪に作ってある。 いくらなんでもそんな面倒くさいトラップ仕掛けるわけがないだろw 突込みが入るように作ってあるんじゃなくて、パヤオ自身が自分の作品にいろいろ 仕掛けつくって遊んでいるんだよ。 とりもなおさず、神経症なのはパヤオなんだから。そりゃもうあの様子見たら分かるべ
映画が1,000円の日なんで観て来た 津波の後で家に残された宗介とポニョがリサを探しに行く過程がダルかった その部分はもっと短くするか、もっと違う試練が欲しかった気がする 千と千尋でも、湯バーバの姉だか妹だかに会いに行くのが あっさりと上手く行き過ぎて物足りなかったのを思い出した それと宗介のどの姿のポニョでも好きだっつーのが…イマイチ共感できず 金魚の姿は可愛かったが、人間の姿になったポニョは煩いだけだった でも良いシーンも多かったし、1,000円分の価値はあった 手放しで絶賛は出来ないけど、まぁまぁ面白かった
546 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:16:41 ID:S1noUQAV
>>539 それもあるかもしれんが、トキさんが天涯孤独でなかった場合
遺産相続などでモメるので、(実際に実子間ですらモメる事多々あり)
その案もどうかなとも思うけど。
547 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:17:08 ID:3DeAaTNF
お前らが「つまんない」と思ってる場所が宮崎氏の伝えたかった場所だという罠。 ってか子供には物語と共にああいった場面が風景として残る。それが狙いなんじゃない? 少なくとも俺の記憶には「つまんない」シーンとしてあげられてる部分の方が印象的に残ってる。
>>542 あれはコナンを思い出した
意図してかどうかはしれないけど
ナウシカ、トトロ、千尋なんかも想起させるシーンがいくつかあった
>>545 そうそうそこのリサを探す船の移動シーンは
しょぼい魔法使ってデカくしただけの玩具船で移動するシーンは
ほとんどどうでもいいことしか起こらないし、
最初にド迫力で波を駆け巡るポニョの姿を見せながら
中盤に入れるのはおかしいと思うわ。
おもちゃが大きくなって自分が乗る、ってすっごくわくわくしない? 古代魚も、図鑑でしか見たことがなかったものが生きて泳いでる、 (宗助は詳しいから家に「おおむかしのいきもの」とかがあるんだろう) あのシーンはとてもいいと思った
>>545 俺は1800円払ってみた批判派だけど、価値が0円だとまでは思わなかったんだよね。
1000円もギリギリないと思う。900円か800円ぐらい。
552 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:23:30 ID:iWN2jgZZ
ハウルの城と同じ ファンタジー止めてくれ
魔法を失って人間になるプロセスだから・・動きがなくなっていっちゃうんだろうな。
>>550 そう感じる人もいるのか。
玩具の船ならもっと凝ってほしかったし
他のオモチャなんかも使って、いろんな遊びを取り入れられたはず。
古代魚だって上から遠目で見るシーンがほとんどだったし、、
もう少し戯れたり、アップで迫力あるシーンがあってもよかっただろう。
そこらへんあっさりしすぎ
>>552 ファンタジーではなくこれは童話だと言ってた奴がいるが
ファンタジーヲタの俺もそう思う。
556 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:27:27 ID:3DeAaTNF
脳波的に α→β→α→Θ→β ならまだいいが ββββ→Θ→Δ→Θ な人はどうしようもないな
>>550 わくわくする気持ちは分からなくもないが、長いよ
赤子を連れた夫婦は、その後の二人を暗示してるってレス見たときは
成程、と思ったけどね
もう一ひねり欲しかった
この作品の美しくて迫力のある絵には魅了されたが
560 :
550 :2008/08/02(土) 02:31:15 ID:rdqDd9aQ
>>554 魚は確かにもうちょっと迫力で見せて欲しかったね。
グランマなんかすっげー迫力なのにね
船出するのは中盤じゃなくて終盤だけどな 時間感覚狂ってるんじゃないか 船出前後から古代魚なんかをたくさん見れておもしろいんだがなぁ いっぱいいていろんな動きをしているのが2度見ても全部見切れてないし 出発直後にタコが家に入り込もうとしてたり、小さなおもしろさがいっぱいあるw
オモチャの船を大きくして、それに乗っていくというアイデアはベリーグッド そこは良かった リサの言動が奇妙だっつーのは語り尽くされてるだろうから、いいや…
563 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:32:52 ID:3DeAaTNF
>>559 503の俺の書き込みがこの映画のすべてだよ
トールキンやC.S.ルイスのようなファンタジーじゃないんだよ。 幼稚園児向けの絵本。それを110分の尺の映画にした。 映画的なカタルシスがないという指摘はその通りだが これはこれで凄いぞ。
565 :
550 :2008/08/02(土) 02:34:20 ID:rdqDd9aQ
>>559 長いかー
あのへんちょっとゆったりだもんね
その後を暗示してるの?あんなゆったりな夫婦にはならなそうだけど
リサを探しにいくシーンは好きだなぁ。 自分の家のすぐ外からボートに乗るなんて子供のころ描いた夢のシチュw 前半の怒涛の流れが落ち着いて 不可思議な匂いがどんどん強まっていくから引き付けられた。
>>564 ゲド戦記3巻のゴロー改訂版の更に改訂版みたいなもんだからな
568 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:36:28 ID:G8Iqo6mV
宮崎アニメでキスシーンが出てきたのって初めてじゃね? 子供には刺激が強すぎだろ
ハウルでキスしまくってたぞ
>>565 そういうレスを見かけたってだけ、ただの推測だお
571 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:39:29 ID:fVu8DLsK
ジブリ作品ではかなりの傑作だと思う。 映画会社の柵とか気にしないでやりたいように作った作品のような気がする。 自分は、「千尋」を除く「トトロ」以降の宮崎作品はあまり好きじゃなかったが 「ポニョ」は良い。絵の動かし方、色彩、声優、完璧だと思う。 台詞まわしがちょっと古臭いのは感じたが。 でも対象年齢はかなり低いね。小学校低学年くらいかな。
>>565 ラストでもうひとつ山があれば、メリハリついてあのシーンも生きてきたんだろうけど。
573 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:40:26 ID:S1noUQAV
>>554 >玩具の船ならもっと凝ってほしかったし
素朴でないと、とまでは言わないが、素朴な玩具の方があのシーンは色々と成立しやすい。
ただし玩具の種類的に余りに時代錯誤だろうといった意見も十分にあり得る。
あそこはパヤオの思い入れが優先してしまったシーンのひとつだろう。
結局邪魔な両親も居ず気ままな幼女との逃避行は、時代錯誤的な玩具アイテムを使って
現在の実際の子供(男の子)には味わわせたくなかったのでは。
>古代魚だって上から遠目で見るシーンがほとんどだったし、
今回の絵作りの方針とした基本に返るといった姿勢からか、
色付けなどが単純過ぎて、そういう面も考えれば、全編今までのジブリの画的水準を使って
もっと複雑な色付けをして、見事に現して欲しかった。
それは異形のもの達の溢れる他の海底・海中シーンについてもだが。
よく考えられていて、実は簡単な絵ではないというのも分かるのだが
今までのあの技巧極まった絵でやってくれた方が良かったんじゃないかと何度も思いました。
地上部分の柔らかい色合いとタッチの背景部分などは、今回の絵についての方針が
とてもよく生きていたと思ったけど。
>>573 時代錯誤ってあの作品の時代っていつころなのかな・・。
>>571 >でも対象年齢はかなり低いね。小学校低学年くらいかな。
なんで小学生が五歳のガキが主人公の映画見なあかんねん。
576 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:44:17 ID:S1noUQAV
>>574 パソコンが出てたとか誰か言ってなかった?
車の形状についてはかなりデフォルメされてたから特定しにくいかもしれないが。
ただし、ああいった老人
つーか、薄型テレビが出てなかった?
>>570 そかー
ポニョは現代じゃないの?
ぽんぽん船って私も知らないけど
父が船持ってて、自分のはおもちゃのだけど夢中になっててそれに乗れた喜びみたいなかな 赤の他人には汚いおもちゃでしかなかったりチョット面白いねぐらいにしか思われないのが悲しいところ まあ客にはスクリーンでなにかどーんと魅せないと喜ばれないか
>>573 あのぽんぽん船は父親のお古なんじゃないかと思った。
文字通り宗介にとっての父親を象徴するアイテム。
現代なのかね。あの旗のシーンは昔っぽいかんじしたけど・・。
582 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:49:56 ID:S1noUQAV
>>576 で、途中送信になっちゃった。(こういう誤送信ガード機能設定できないものか)
ただし、ああいった老人ケアサービスが地方でも充実するのは、少なくとも平成入ってから
十年くらいは経ってからだと思うけど。
その時代にポンポン船の玩具はなかなか探してもない可能性が高いと思う。
モーター付き模型船で千円以内から。
モーター駆動ラジコン付きでも2千円くらいであるからね。
平成入ってからで、ろうそく燃料というのは探しても殆どなかったんじゃないかな。
宗介のかりあげクン風の髪型を見て、数十年前と思ったが まぁいつ頃かは不明でおkかと
584 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:51:34 ID:G8Iqo6mV
船の上でポニョが赤ちゃんに興味持つシーンあったけど スープやるだけならまだいいけど何でパンもやる必要があるんだ しかもいったんお別れしたのにまた変身して戻って赤ちゃんにキスして赤ちゃんが赤くなってたし 何がしたいのか意味分からん
>>582 さびれた港町に広い駐車場を持つショッピングセンターが描かれてたからね。
あれは結構リアルだと思ったけど、時代設定としてはここ10年以内って感じだ。
パンは、おっぱいだしてねって意味で、 キスは、泣き出した赤ちゃんを泣きやませるため。
>>581 少し時代すら魔法で融合してたのかもしれないけど。
とりあえず、ああいった大漁旗は、21世紀の現在の漁港でもあると思うよ。
映画のシーンでも祭りみたいだと言うようなセリフがあったようだが、宮崎は取材も兼ねて滞在してた
瀬戸内の漁港で実際に祭りの際などに持ち出された大漁旗を見たのかもね。
588 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:54:19 ID:rCO3G9Qi
>>581 同じところ、自分も気持ち悪く感じたよ
それまでの雰囲気は明らかに現代なのに
小舟の夫婦と大漁旗の船だけ昭和初期の雰囲気で
いや、玩具の船使うのはけっこう面白いと思ったんだけど だからって、それだけで延々とあの長いシーンを引っ張ることはできないでしょ。 飛行機なら分かるよ? 飛行機は浮遊感とかあるから富んでるだけでも結構楽しめるもんだし。
>>584 同意。子供が子供を愛でるとこに萌えて欲しいシーンなんだろうけど
全然伝わってこないお
>>471 しかもイージス艦まで出しているのにね
(最終盤の住民全員帰還のシーン)
592 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:58:03 ID:G8Iqo6mV
>>586 それは分かるけど何か何度もしつこくない?
あのシーンが必要なのか疑問
593 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 02:59:15 ID:3/MmCZNZ
>>584 パンはママのおっぱいのためでしょ。
戻ってチューは2002年SIGHTのインタビューで宮崎が語っていたことに
ヒントがあると思うので抜粋しとく。
この間テロのことを話していて「こんなことをやってると
日本はメチャメチャになります」っていうようなことを言ってたんだけど
そこで話している人の娘がチョコチョコッと歩いてきたらね、この子が
生まれてきたことを肯定せざるを得ないよねって落ち着いたんですよ。
「あんたはエライ時に生まれてきたねえ」って真顔で言ってしまう自分なのか
それとも「生まれてきてくれてよかったんだ」っていう風に言えるのかっていう
後半のリサを探しに行くシーンはマルコのインスパイアなんじゃまいか?
>>592 私が赤ん坊好きだからってだけかもわからんけど、
人の気持ちがわかるんだかわからないんだか自分勝手で、異形で、ところどころ狭量なポニョが
赤ん坊をかまうのってなんだかいいなーって思ったなあ。
赤ん坊は祝福されるべき存在だよなあって。
後半を退屈とかよさをわからないやつは ジブリ初心者だな こういうやつが好きな作品はたいていラピュタ(藁 オーディオでいえばミニコンポで満足なスイーツ(藁 まあ映画館じゃ映写機のピント甘いこと多いしキャラデザなり作画なり動きなりを じっくりとみれないから魅力があまり伝わってこないのは仕方ないのかもしれんな
買い物行って車中でソフトクリーム舐めるシーン。 崖(山肌?)に一面草が生えてて、草を手前に奥に道と 車(進行方向向かって右→)、凄いスピードで通り過ぎる草のアップ、 "アップからバヒュン!!と場面転換"、(カーブを曲がったため)今度は車の進行方向は向かって左←になってる。 長々書いたけど、" "で囲んだ演出って宮崎作品であんまり見ないように感じた。
>>596 ジブリ上級者の君が好きな作品はなんだ?
599 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 03:09:10 ID:mqWlrUkF
>>583 誰かもう既に言ってたようだが、
まことちゃんカットだよなと見てる最中に思った。
波走りアラレちゃんについては、もしかしたら先に感想レスをどこかで見てたからかな。
フジモトが手塚キャラで、
グランマンマーレがディズニーキャラ。(ただし見てる最中はこっちも手塚かなと思ってた)
ラヴクラフトの影響は考えすぎかとも思ったし、パヤオはクトゥルー神話の価値を否定してるようで、どうかなと思ったが。
ただし大いに認めている諸星大二郎経由で全くないとは言い切れないかもしれない。
それからポニョの顔は日野日出志(だったっけ)ではないかと言われてて、これもそれはちょっと・・・
と思ってたが、もしかしたらそうかもねなどとも今は思っている。(これら全部指摘するレスは早くからあるみたい)
色々並べたが、パヤオのキャラ造形能力は余り落ちてないとも思うので
わざとそうしたのではないかと睨んでいるのだけれど。上記全て当たってるとも思ってないけどね。
他もそうだが特に手塚・ディズニー辺りは、自分でもキャラ作りできて余る能力はあるが、わざわざ引用したように思えてしまう。
今回、パヤオは大きく自己批判・自己総括もしたいといった動機で
しかもそういった内容になっているようで、そういった意味でも積極的に他者の手によるキャラに似た人物絵を
わざと入れてきたといった面があるのではないかと密かに思っている。当たっているかは知らないけれど。
600 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 03:10:41 ID:PsTsDlKJ
>>584 宮崎「相変わらずウゼーなw無意味か意味があるか、お前らが勝手に考えろw
子供はサラっと感じてくれんだよ、ねー^^」
と、パヤオは言いたかったのです。ま、冗談はさておきここからは俺の思ってる事だが
ガソリンが詰まって発電機が動かない場面でポニョが魔法で動かしたシーンがある(その時も変身した)
これが伏線。
そして場面は変わって赤ん坊登場。笑顔ナシ、ポニョがやけに食料を与える。つまり赤ん坊は病気だったんだな。
でオデコをグリグリ。すると赤ん坊が笑顔になる。魔法で病気を治したんだろう。そう感じた。
余談だが、その後ポニョが眠たくなったのは魔法の使いすぎなのかも知れない。
トンネル怖がったのは何なんだろ? トンネル通る過程で出産のごとく小さくなったな
>>600 あーそのシーンでシシ神が水面を歩くところを思い出したAAAAAA
603 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 03:19:02 ID:G8Iqo6mV
それから赤ちゃんがアシタカでポニョがサンか??? 口移しでパンを・・・いや顔面つけただけか
>魔法の使いすぎ それは誰でもわかる
>>598 どれも好きだよ
でも特にお気に入りは豚と魔女の宅急便かな
実は駿はこの映画では後半の日常生活(まあ非常時だけど)の光景こそもっとも注力して描きたかったんだと思うね
前半はむしろおまけ
もちろん前半のよさもあって後半のよさもひきたつわけだが
後半糞説は公開当時ボロクソにいわれまくったもののけ糞説駿終わったな説に近いものがあるような気がする
今じゃほとんどいわれなくなったけどな
まあこの後半のよさは凡人はこの映画を500回ぐらい見直さないとようやくわかってこないかもしれんな
>>606 俺は凡人が好きなものしか好きじゃないからな。
高尚なものを作りたいなら文学として書いたほうが評価されると思うんだぜ
>>602 もののけ姫に恐くて気持ち悪いシーンが多いのを思い出したw
ポニョのこと気持ち悪いという人もいるみたいだけど
もののけに比べれば大したこと無いわw
前半はたしかにすばらしいと思うが何度も何度もみてくりゃ飽きてくると思う この映画は後半こそに本当に駿の伝えたかったキーワードが隠されてるんだ
610 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 03:34:29 ID:Z6i6W3kB
隠すなよ。
せりふが聞き取れなかったんだけど、コウイチは何で 帰ってこられなくなったんですか? (リサが怒って食事の支度をやめちゃうところです)
あの嵐の中親が危険をおかしてまで家に戻ろうとする意味がわからん。
>>606 は自分は凡人ではないと言ってるわけだから、その非凡さで凡人にこの映画の面白さを納得させる文章書いてくださいな。
俺はポニョすげー面白かったけど、自分のこと非凡だなんて思ってないよ。
614 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 03:38:46 ID:rCO3G9Qi
>>612 旦那のことが心配でなんとか連絡つけたかったからでしょう。
旦那LOVEな描写は十分あったと思うけど。
まあこれ見たガキが十年後これをどう評価してるかだな ハウルやゲドと同じ扱いだと思うがなー あまりに観客を舐めてる
>>613 そんなもんいってもわかるわけはない
とにかく後半の家に到着以降の背景や配置、作画なり演出なり音楽なりをじっくり観察することだな
まあDVDが出た後やTV放送などを録画などしたあとで観察しても遅くはない
まあ年月が経って行けばいくほど俺のいってることが意味がわかってくるだろうがな
>>617 参考までにどういったところが観客を舐めてるのか教えてくれ。
>>616 お前いい加減しとけよ
前スレもそうだったが
わざとらしくそんなサイト貼るなよ
通報するぞ
前編はどうにでも化ける可能性があるわけだから、総じて良く見えるもんだよ。 後半になるに連れて本性や程度が明るみになり、だんだんと評価が辛く・・ 前編からトバしてたと思うけども
>>618 も結局自分が素晴らしいと思ったものを人に伝える才能を持たない凡人なんだね。
あと年月が経てば君のいったことなんて忘れちゃうんじゃないだろうか、なんせ凡人なんだし。
映画でも小説でもそれを面白いと感じるかどうかは好みとそれまでの経験の問題で、凡人だとかどうかなんて関係ないよ。
ただ内容のない文句を垂れて批判したつもりいる奴とかはちょっとどうかと思うけどね。
セルフオマージュ? クラゲ ナウシカ 王蟲の目 スクリュー コナン リサカー カリオストロ リサグッドラック ナウシカ リサカーライト トトロ 猫バス 水蜘蛛の術 もののけ シシ神 トンネル 千尋
>>619 散々既出だろうと思うが
エンターテイメントしますつってエンターテイメントしてない
わざと楽しませようとしない趣向がそこらかしこに見られる
楽しみにきた観客に冷や水を浴びせる行為、いつものパヤオのオナニーだよ。
今まではまあいいとして今回は単純な子供向けにしますつっといてそれはねぇよ。
これは詐欺として淘汰されるべきだが宮崎ブランドで誰も
批判しやしないむしろありがたがるとタカをくくってんだろうな
だから観客を舐めてると
>>623 パロディなのか引き出しが少ないのか判断に困るとこだ
やたら被る描写が目についたのは事実だなあ
攻撃的な人間には良さは分からないと思うよ思いやりがないから
>>626 まあ俺もそうだが好きに講釈垂れてればいいよ
否が応でも十年後に真実が待ってんだから
今のトトロみたくなったらお前の判断は正しかったということだ
>>625 名シーンを思い出させてくれるから自分的には感動物だった
>>620 「○○を投す」みたいな、意味不明な犯罪予告ごっこでガンガン逮捕されてるから
警察内部もやけくそ状態になってるんだろ。
言葉的に誤魔化しても意味的に犯罪予告なら逮捕するらしい。
この情況なら警察もわけわからず、勢いでこいつも逮捕するかもしれないから
犯罪予告ならぬ犯罪幇助、犯罪誘引として、ちょっと試しに通報してみるわ。
>>624 俺個人はエンターテイメントだと思ったし、楽しんだので
>>エンターテイメントしますつってエンターテイメントしてない
>>わざと楽しませようとしない趣向がそこらかしこに見られる
がよくわからないのだけど、具体的にはどのような趣向が、わざと楽しませないような趣向だったの?
あと俺が見たときは子どもも結構楽しんでた子いたけどな。
「楽しんでるのは子どもだけで、大人が見てもよくわからんかったな」ってなことを言ってた親がいたりしたし。
子どもが楽しめてないと言ってる人も実際に自分で確かめた人はあまりいないんじゃないかな。
>>627 思いやりを描いているところが自分に響いた そこが良いと感じたところ
だけど絶対的な評価ではない
>>630 ポニョ 感想でググればたくさん出てくるよ
例えば序盤で、魚を幻想的に描いてるじゃん
これは綺麗だねーって感動させる趣きってわかるでしょ?
でその直後にポニョが顔出して、その綺麗な魚をパクリと踊り食いして
しかも咀嚼までして見せたとことかな。一応ヒロインの顔見せでこれはもうねw
例えると、クリオネ?が優雅に踊って感動してた後に餌を補食させるシーンを
見たかのような。
なんともいたたまれない気持ちにさせる趣向だね
>>632 良いと思った自分は思いやりがあって、良いと思わなかった奴は思いやりが無い
って言いたいんだろ?
絶対的以前に、評価になってないよ
>>634 評価でないからその通り 単なる主観的感想
>>612 よく指摘されるところだが、映画をじっくり見ればわかる。
リサの家はあの漁港の周囲ではいちばん高い場所にある。
だから高潮のときにはあそこにいるのが正解。
避難場所かひまわり園か自宅、の三択ではいちばん安全とリサは
判断したのだろう。実際、家には給水設備・ガス・発電機・ラジオ
無線機・ラーメンなどの非常食が完備されている。普段から用意されていたのだろう。
また、沖合を耕一の船が通過したばかりである。近海にまだいるはずで
この嵐に巻き込まれているだろう。その船に位置関係をしらせる
灯台の役目を果たすためにも、だれかがあそこにいって光を
ともしていなければならない。だからリサは危険を冒してまで
家にいこうとしたのだ。
こうみてくれば実はリサの行動にはちゃんと理由が用意されているし
コドモを危険にさらしてるわけじゃないし寧ろ守ろうとしてるわけで
実に一貫している。
ただ、映画を初見したとき、あの時点でこういった情報は視聴者に
あたえられてない。「え、リサいっちゃうんか?」という感想は
むしろふつうかもしらんな。そしておそらくそれはハヤオの
計算通り。視聴者を判断不能の宙づり状態にして、そこで
この映画の最大のヤマ、ポニョのワルキューレの騎行だ。
これが不安定な宙づり状態の視聴者にはかなりキクw
もちろんそれもハヤオの計算どおり。これが演出ってやつだね。
だが、最後まで映画をみた人がリサの行動を分からんと言ってるのは
なさけないぞ。冷静に論理的に考えれば容易に理解できることだ。
まあ、町山智浩とかいうバカ映画評論家がバカぶりをさらけだしてたのには
笑えたが。町山はもう映画評論家としては筆を断つべき。恥さらしが。
>>630 後ろ三行は水掛け論になるだけだからいーよね。
俺の周りは周りはの。さっきも言ったが、十年後にはわかるこったよ。
>>633 それは自然界の生きものとしてごく当然のことだと思うけど。
クリオネの捕食のようにグロテスクに描いてるわけじゃないし。
それに美しさの中に残酷さ(個人的にこのシーンを残酷だと思わないけど)があることを示すのが
非エンターティメント的だと思わないけどなぁ。
>>638 じゃジェットコースターに乗って死んでも文句言わないでくださいね
物が故障するのは自然なことですから
十年後のことなんてどうでもいい 今どうやって生きるかが興味深い
>>637 的には世間的評判が全てで、それが真実ということでいいのかな?
俺がこの映画を楽しんでみたというのもまだ真実で、俺のこと気持は世間的評価で変わることはないけど。
子ども云々に関しては同意です。
>>639 そんな論理のすり替えを行うのはよくないと思うよ。
あと人が不慮の死を遂げたら文句のいうのもまた自然なことだしね。
>>642 スカイクロラを見るために早く寝るためにはどうすればいい?
>>644 寝ずに朝一で見に行けばいいんじゃなかろうか。
>>645 そんなΘ波バリバリで見たくないからΔ波に移行させてもらうよ
>>641 すまん意味がわからん。どっから持ってたのその話。
>>643 どう論理がすり替わっているか説明してよ
何で「不慮の死」なわけ?自然のことですよ、物ですから。
ですけどエンターテイメントとして徹底してますんで
「死ぬかもしれません」なんて誰でもわかる当たり前な
御触書ありませんよね?萎えますよからね。わかりますか、この話。
ところでググってきた?まあググってないだろうな。
>>638 まあ、アンチの常套手段なんだけど、自分の手前勝手な論理が
そのまま再現されてないからクソ・駄作と言ってるだけだから。
>>633 >これは綺麗だねーって感動させる趣きってわかるでしょ?
わかんないよw そんな単細胞なひとはポケモン見なさいw
生と死はコインの裏表。生きていてよかった、を描くためには死をも描け
なければならない。食うことは他の生命を殺してとりこむこと。
そして人間は死んだら泡となるが、わたしたちはみんな泡から生まれたと
グランマも言ってる。冒頭にしてテーマをわかりやすく提示。
あ、これジブリ上級者(笑い)の見方ねw
>>648 わかんなかったのか
パヤオが綺麗な海を感じて貰えると幸いって言ってたんだけど
残念だね
俺ももう寝るから、俺のいいたいことを最後に書いておくけど 俺はこの映画楽しめなかった だから この映画はクソ と 俺はこの映画楽しかった だから この映画の良さがわからん奴はアホ というこの二つはどちらも違うんじゃないかってこと。 それと世間的評判なんてどうでもいいことじゃん、ってこと。
>>650 なるほど、どーりで会話が噛み合わないわけだ。
俺が君に言いたいのはその思考で
皆が語ってる前提で反論するなということだね。
ふっw
>>649 と、このようにハヤオを批判するにもハヤオの言葉に縋るしかないのが
アンチなのです。美しい海を描くのと、そこでパクッと捕食するポニョを
描くのは等価といってるの。それをエンタメなのに不快なもんみせるなと
いたたまれなくなるのはあんたの勝手でしかなく、それは映画の本質とは
ズレまくってるだけ。わかんないんだろうなあw
十年後を待たずとも、いまから11年ぐらい前のもののけが同じように
批判されていままで名作の評価を勝ち得ている事実でわかる。
ポニョは傑作だ。十分たのしめたし、考えさせられもした。
主題歌もヒット、興行も好調、10年後はさらに評価があがるだろう。
8月後半のベネチアの評価を待つまでもないぞ。
最後っていったけどレス来てたからこれがホントの最後ね
>>647 >>641 は
>>否が応でも十年後に真実が待ってんだから
という発言から。
>>643 だけど
論理のすり替えにかんしてだけど、
あとモノが壊れるジェットコースターはモノだから壊れる。だから乗ってた人は死ぬのも当然というのは飛躍し過ぎて自然なことではない。
それにジェットコースターなど持ち出す迄もなくあなた流にいえば人は死なないことはないのだから、今この瞬間に俺やあなたが突然死するのも自然なことだけど
あなたは今自分が死ぬことが自然なこととは思っていないはず。
>>649 とりあえず、パヤオが「綺麗な海を感じてほしい」と言った意味を
序盤の小さな魚が優雅に動いてる場面のことだと解釈したのなら
もうアフォとしか・・・
>>653 駿批判?君の「わかんなかった」発言を批判してるんだが
>美しい海を描く
美しい海って認めてんじゃん。あれ?君わかんないとか言ってなかった?
ポケモンでも見てろと。不思議な人だねー
>>654 おやすみ
>>654 はちょっと文章おかしいところあるけどご勘弁を。
>>655 いやあれも綺麗な海の一部でそ?違うの?違うと言うなら何も言わない。
あと熱心な人にありがちだけど、何でいちいちアホだの入れるかね
中傷入れないかんほど自分の意見に自信がないのかしら
659 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 04:46:53 ID:PsTsDlKJ
宮崎駿はキャラクターや世界の「挙動、仕草、様子」だけで 映画の説明をしようとしてたんだな アニメの原点は動き、映画の原点はサイレント 純化した表現を真っ白い感性(子供)に見せる 面白い試みだけど単なる実験映画のような気もする せめて子供達のほとんどを楽しませて帰れるようにして欲しかった
>>658 いやホントアホとかいちいち入れるのはホントよくないと思うよ。
あとある作品を持ち上げるために、違う何かを貶すってのも下品なやり方だよね。
ということで今度こそお休みなさい。
>>659 それは昔にやってるしないかと
説明する気がないというか理解させないとしてたとは思うけどね
あっ、アニメの動きで楽しませようとしてたってのは同意ですよ
端的に言えば、賛か否しかないのでは その中間あたりでしょうもない議論が繰り返される。 些細な部分は自分の中に閉じ込めておくべき。
>>653 もののけはたしかにヒットしたが公開同時はボロクソにいわれてたな
当時ネットは普及してなかったけど俺のクラスメイトや友達も感想聞くとみな一様に不機嫌で顔を曇らせた
まあ君のようにリアルタイムで通過してきた人ならそういう経過や出来事があったのを覚えてるかもしれんな
おまけに公開当時のポスターやフレーズに天才宮崎駿がおくるとか書いてて
ちょっと宣伝文句にしては大げさすぎだろと思うこともあったな
>>658 アホにアホといってあげるのは親切だよ。自覚しなさい。死ねとか殺すよりマシだからw
>>633 のキミの発言、>これは綺麗だねーって感動させる趣きってわかるでしょ?
これが手前勝手な論理。綺麗な海だけどそこは弱肉強食の世界でもある、という
綺麗と残酷を平行してえがいているの。それが宮崎なわけね。これは生命の躍動
(ポニョの波乗りハヤオ走り!)と神々の黄昏(世界の死滅)を前後して描く
映画全体のテーマと同じ、ということ。わかりまちたか?
10年後とか逃げとしかいえない理論をもちださない。10年後おまえは
生きてないかもしれないぞw
「宮崎駿」って冠がなければどう評価されたかな 例えば「宮崎吾郎」でもいいし 詮無きことではあるが気になる事でもある 死ぬ前にいっぺんこのオチャメないたずらしてくれないかねーw
>>658 ストーカーだの言ってる人に、中傷どうのとか指摘されたくないんだがなあ。
俺は、そのパヤオ発言を聞いてないので会話の流れが分からないんだが
綺麗な海を見てくださいって、美しい魚が泳いで穏やかな海が広がる光景を
延々と映せば満足なの?
それじゃ環境ビデオだ。
魔法によって意思を持ったかのようにポニョ(友達)を飲み込む波。
嵐になって命を飲み込もうと襲ってくる荒れ狂う海。
古代の生物の命を育む雄大さ。
海の母性を体現してるグランマ。
さっきまで自由に泳いでいた魚をポニョが一口で食べてしまう描写もパヤオが
見せたい海そのものなんだろ。
>>665 逃げじゃねーよ。子供の評価が概ねどうだったか。
子供の声がでかくなるのは十年後ぐらいだろ?
だからそれぐらいになればわかるつってんのよ。
今は不評とか好評とか聞いても信じないじゃん。
見てきた 絵はかわいいけど、盛り上がりどころがない。 イロイロ考える大人が見るもんじゃない 子供は楽しいと思う
>>667 違いますよ、その綺麗なお魚さんを散々見せていて
ヒロインが顔見せと同時に喰っちまったのが問題なわけですよ
僕はこの瞬間思いましたね、ああいつも通りの宮さんだなとw
今回ももののけ以降と何も変わっちゃいねーと
671 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 05:02:57 ID:PsTsDlKJ
>>662 パヤオがインタビューに答えていたんだが奴は言葉の力を嫌っていた、「言葉は軽い」と
そしてこの映画は言葉の状況説明が少なかった。それが醍醐味なんだろうけど、フジモリは言葉での説明が多かった
果たしてこの意味は…物語のガイド役にしては弱いし…。もうパヤオにしか分からない世界。思考放棄!
>>667 あとストーカー?本人は何も言ってませんよ。
意味わかってますから。ポジティブだねぇって褒め言葉ですよ。
指摘されたくないと指摘するなら流れぐらい読んでくださいね(ハート)
このスレ見てると反吐が出るな。 とりあえずこんなくだらない議論のために 駿監督がこの作品を作っていないのは確かだ。 おまえら宗助を見習え。
>>671 フジモトは、排斥したい大人の視聴観点をまだちょっと意識したというか
パヤオの弱腰な態度の表れに思えたね
結果的に中途半端になっただけでいらなかったと思うな
素晴らしい作品ならこんなに荒れませんよ。 信者がたくさんいる監督が、わけのわからん映画を作ると、 信者同士で解釈の争いをするようになる。 みにくいね。 その点、妻と子につれてかれて初めてジブリを見た俺は わけのわからん映画は、ただつまらんだけだとはっきりいえる。 ちなみにジブリファンの妻も子もつまらんといってた。
>>ハヤオを批判するにもハヤオの言葉に縋るしかないのが アンチなのです。 アンチジブリの人は、そもそも金払ってジブリ映画なんか見ないと思うが。 わざわざ、ポニョをけなすために金払ってポニョを見に行った人がいるの? 今までジブリファンだったが、ポニョを見てアンチジブリになった人という意味かな。
今の親ってこんなんなんだろうな。 「海を感じてほしい」と聞けば魚が優雅に泳ぐ光景を想像し それを見て感動だと言い、それを食べると残酷だと言い 自然の摂理を説けば「じゃあジェットコースターで死んでも文句言うな」と言い。 変な子供が増えるわけだ。
>>671 フジモトが言葉で過剰に説明し始めると(例えば「衛星が落ち始めた」云々)
ポニョやグランマに遮られるんだな、これがw
>>677 ところで、ストーカーの件は納得していただけましたかな?
>>678 所のうざい喋りと相まってGJだったなw
あれは子供がだだこねてる時に、大人が理屈で言い聞かせようとしてる時に
うるさいうるさいうるさーい!って遮る感じがして俺は好きだ
こんな時間まで熱いとは・・・元気だな。ほほえましい。
はい、「ところで」入りました。 自分が批判をされたら話をそらして、本質から逃げて 自分の自尊心だけは確立させようとする。 絵に描いたようなPTA会長そのものぶりが笑いすら誘う。
教祖様の啓示の意味をめぐって朝まで議論してるんですね。 わかります。
>>680 そうそう、まさにそんな感じw
グランマはゆったりと大人の余裕をかまして、
手で触れて今までの出来事を把握しちゃうし。
自分も好きだw
もちろん、やきもきしてるフジモトが愛らしいってのが大前提にあるんだよ
>>682 前の話が解決してませんよ。
話そらさないでって指摘事態が話そらしだと言い張るんなら
俺はもう何も言えんなー。
>>683 わかってないです
ジブリ映画をけなす人は全員自分の敵だと思っているように見える。
あれ所ジョージだったのか!とこのスレ見て気づいた。
>>686 どうすれば解決なんだ?
過去の作品のオマージュを列挙した相手に、引き出しが少ないんじゃね?って言って
自分は名シーンを思い出して隙だって返されて出てきた言葉が
「ストーカーの素質あるよ君w」
「これをほめ言葉だと認識する高度な読解力は持ち合わせてません。
てっきり「皮肉」かと思ってましたが」
って言えばいいのか?
それに対して君はなんて返す?
そこから何がどう発展するんだ?
>>689 また話そらしですか。勘弁してください。
話をそらした(
>>689 で故意と自白済み)という指摘自体が
話そらしだとあなたは主張し、かつ何ですっけ?自尊心だのPTAだの明後日の方向に
トリップまでしたわけですが。
それを話そらしと言う指摘が果たして正しかったのかどうか。
についてのレスを今お願いしてるわけです。
答えはシンプル。イエスかノーだけ。
それが終わってからでないと次行けませんから。
>>690 日本語崩壊してるぞ。
いいから寝ろよw
>>691 どこが崩壊してるんでしょうか?
寝てるのはあなたの脳でしたってジョークなら面白いですなw
言葉遊びが好きなのね。 要は、エンターテインメントの定義が違うんですね。 だから平行線になる。
馬鹿のくせに粘着質でプライドが高い。 まともに議論して相手をやり込める力もないから 言葉遊びに終始して、相手が呆れてやめるまでスレを荒らす。 2chではよくあること。
柵の結界はポニョがかけたの?それともリサ? あのシーン、ポニョは走り回ってただけだけど リサは柵にさわってるんだよね…
? リサは魔法使えないやん 外からの進入に対してとか、とにかくフジモト関連だけを締め出すとか そんな結界じゃないかな ぼんやり見てたから、え?ポニョ魔法使えるの? なんて感想だったけどあの時
697 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 07:54:58 ID:xpe/SQEK
yahooレビューの評価
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id327529/s0/p1/or1/ds1 信者アンチが入り交じっているので、合計点の比較は無意味ですが、
各項目間の温度差で、作品の評価傾向を読み取ってみました。
風の谷のナウシカ
音楽:4.39点>映像:4.33点=配役:4.33点>物語:4.28点>演出:4.26点
天空の城ラピュタ
音楽:4.65点>物語:4.62点>映像:4.56点>演出:4.52点>配役:4.49点
となりのトトロ
映像:4.61点>音楽:4.58点>演出:4.41点>物語:4.35点>配役:4.3点
魔女の宅急便
音楽:4.71点>映像:4.62点>物語:4.52点>演出:4.5点>配役:4.45点
紅の豚
音楽:4.5点>映像:4.48点>物語:4.31点>演出:4.3点>配役:4.27点
もののけ姫
映像:4.2点>音楽:4.15点>物語:3.85点=演出:3.85点>配役:3.72点
千と千尋の神隠し
映像:4.26点>音楽:3.99点>演出:3.81点>物語:3.71点>配役:3.61点
ハウルの動く城
映像:4.38点>音楽:4.26点>演出:3.87点>配役:3.7点>物語:3.61点
==============================
崖の上のポニョ
映像:4.25点>音楽:4.01点>演出:3.6点>配役:3.28点>物語:3.15点
==============================
「映像」「音楽」が千と千尋とほぼ同評価のポニョ、
「配役」「物語」評価の低さが飛び抜けています。(宮崎作品中最低評価、最大格差)
ポニョにおいて、「声」「話」にがっかりした人が大勢居たことがはっきり示されています。
これがポニョ評価の現実。現実をきちんと見据えましょう。
>>693 エヴァは「文学か」論争みたいだねw
これと一緒でカテゴリーの定義はさほど問題じゃないと思うよ。
ogrishのグロ映像だって特殊性癖の子供にはエンターテイメント。
だからエンターテイメントって言えちゃうしそれについて否定もできないし。
重要なのは、最も子供を喜ばすエンターテイメントの手法の選択だったか。かと。
今回は以前とは変えて「子供のため」に徹すると宣言したのだから、
それを選択する義務があるわけだよね。
現実をあるがまま見せたいとか、そういう自分の主義主張、
要は「自分のため」のフィルム作りを抑えないといけないんだよね。
でもいっつも通り、根源的には何も変えてない、
具体的に言えばもののけ以降の宮崎エンターテイメントなんだよねー。大人的なね。
これだけでも十分批判に値するものと思うんだけども。
平行線なのは、この批判の前提からくい違ってる。
つまり、子供のエンターテイメント作品としてラピュタとポニョどっちが喜ぶと思う?
って質問に躊躇無くポニョって答える人達なんだからと思う。
さっきのogrishの例じゃないけど
子供が面白いと思うものが全然違うんじゃないかな?
宗助みたいにしっかりした子がリサって呼び捨てにする分にはかまわないけど、 本当にバカな親が、自分の子供に呼び捨てにさせるのがカッコイイと思ったり、 運転技術もない親がリサみたいな運転したりすると困る。 それにしても、最近の女性の運転は本当にひどすぎる。男性もだけど… 青信号でわたっているのに、前も見ずにふらふら運転してくるやつがいて、 自分も子供も何度かひき殺されそうになった。 パヤオもそんな現状知ってて作っていると思うんだけど、元々 そーいう運転するやつには、何言っても理解できないんだろうな・・・
ポニョが新宿駅をジャック。
701 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 08:11:36 ID:xpe/SQEK
>>699 例え映画でDQNが居たとして、
「現実に影響を与える」と批判するのはナンセンスですけどね〜。
そんな批判する人はそもそも2ch使ってんじゃねーよって感じでw
まあ、ルパンが無謀運転すると格好いいけど、
リサが無謀運転すると批判対象になるっていうのが
ポニョという作品の位置づけなんでしょうね。
ルパンはアニメの中のヒーロー。
リサは近所のお母さん。
「中途半端な現実逃避」感が、観る側の不満に繋がっているのではないかと。
例えてみると、ジョッキ3杯のビールを呑みたい人が、コップ半杯呑んで終わった感じ。
別に批判はしてない。 パヤオが現状知った上で わざわざリサにそういう演出してると思うんだ。 リサは可哀そうだけど、反面教師的な役
703 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 08:23:07 ID:xpe/SQEK
>>702 最初に結論とか結果がありきで、
それに至る道筋は、手段を問わないみたいなところがありますからね。
映画そのものの「ご都合主義」と、リサの「ご都合主義」がリンクしているような。
なんてエラソウに書いてしまったが、 いい部分も悪い部分も含めて、今の母親象を表してるんだろうな。
緑バケツ掲げてソースケに抱きつくシーンが頂点だろ 後はなんもない
706 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 08:35:40 ID:wtSax7Cb
>>699 あれ、リサとソウスケの関係上「おかあさん」じゃ距離感があるし、「ママ」
だとソウスケのしっかりした感じが薄れてしまうので苦肉の策での名前呼び
捨てって感じがしたけどね。ホントは「かあちゃん」がいいんだけどそれだと
ソウスケがクレヨンしんちゃんみたいだしな。
で。肝心の子供の評判はどうなの?
>>702 それは違うと思うなー
リサは反面教師ではなく教師だ。
日本の家族は、このくらいDQNでもいいんだというメッセージ。
子供に歩幅を合わせない母親、水道水で魚が死なないように注意しない母親、船に乗って数ヶ月も家に戻らないくせに親馬鹿な父親、それにヒステリックに反応する馬鹿妻・・・
どれもこれも、宮崎主観では合格夫婦なんだよ。
こんな風になるな!ではなく、こんなんでおkという話し。
リサのかっとばし方は、絵的に派手で見栄えがするのと、 この物語全体に言える様な気が自分はしたのだけれど、現代機械文明の 肯定のように感じた。 発電機の詳細な描き込みはフィルタかなにかの詰まったガソリンをポニョが 流すか除去というシーンでの必然でもあるかもしれないが、発電機を嫌な物 としては描いていないように思った。シリアスだった。 車は一歩操作を誤ると、悲惨な結果を招く道具だが、道具を道具として 御する事は、人間の資格のひとつだと思う。 魅力的な道具は道具以前に玩物喪志の対象としてひとを囚えるが、 古代の石鏃の延長に、航空宇宙産業やコンピューターもあるように思う。 生活の効率性をあげて、本来は他に割く時間や余裕を生んでくれるものとか、 あるいは作業自体を楽しくしてくれる物かと思う。 実際は道具であるという割り切りの前に、 気持ちがふらふらするくらい魅力的で無いと、買おうとは思わないがね。 「どうです、このカッコイイボディー!!(オクターブ上がる)」 そういう魅力が、機械文明を進歩させ、将来の行き詰まりを解消するために 新たな道具を生み出していく人間に与えられたベクトルかもしれない。
宮崎の言う子供向けという言葉は「適当でいい、作りが稚拙でいい」という言い訳なんだと思う。 本当に子供向けに作るならば、メッセージや物語を極限までそぎ落としたシンプルな物にする脚本力が必要になるわけだが、 その軸がどこにもない。 一応、理由なき愛情を無償でうけいれる者の話とは言えるがそんなものを2時間近く見せられても困ってしまう。 子供向けを免罪符にした、イメージ映像の羅列。それがポニョ それでも絵力で客に見せてしまう宮崎は天才だと思う。 だが、見るべき物語や子供に語るべき物語はこの映画には存在していない
誰だよパヤオをロリコンとかいった奴は リサエロすぎじゃねーか
ポニョに松坂牛を食わせてみたい、俺は食ったことないけど。
ポンポン船でリサのいる場所に向かっている途中で赤ちゃんを抱いたお母さんにであったけど 何でポニョはあそこまで赤ちゃんに興味を持ったんだろう? 赤ちゃんにスープを飲まそうとしたり、最後に戻っていって赤ちゃんの顔に自分お顔をこすりつけた意味も分かんないし それを見たお母さんの「まぁ!」って言うリアクションも変だった アレってただ単にポニョが赤ちゃんに対して母性本能が湧いてきて何かしてあげたかったとかそんな単純な理由なのかな? 他の所は百歩譲って理解出来るんだけどあのシーンだけずっとモヤモヤ感がのこってる
自分の息子、もう中学だけど観た直後は「あーつまらなかった、これだったらハウルの方がまし」 と言っておきながら、今は「結構面白かった」って言ってる。 ポニョが街沈めた事もたいした事だと思っていないし… 「あれは波じゃなくて魚だから誰も死んでいない。死んでいたとしても、 ラピュタやナウシカの大量殺人に比べたらたいしたことない。」だって。
IMdbレビューの評価。 2位 千と千尋 3位 もののけ姫 10位 火垂るの墓 12位 耳をすませば 14位 ナウシカ 15位 トトロ 17位 ハウル 19位 ラピュタ 34位 魔女宅 42位 紅の豚 47位 ぽろぽろ
>>713 自分も全く同じ疑問をもってた
モヤモヤするよね
Top Rated "Animation" Titles Rank Rating Title Votes 1. 8.7 WALL·E (2008) 49,876 2. 8.4 Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 68,767 ←←←← 3. 8.2 Mononoke-hime (1997) 46,047 ←←←← 4. 8.2 Macskafogó (1986) 2,553 5. 8.2 Ratatouille (2007) 79,858 6. 8.1 Mind Game (2004) 1,237 ← 7. 8.1 Finding Nemo (2003) 112,601 8. 8.1 Byôsoku 5 senchimêtoru (2007) 1,042 ← 9. 8.1 The Incredibles (2004) 109,669 10. 8.1 Hotaru no haka (1988) 22,117 ←←←← 11. 8.1 Toy Story (1995) 99,116 12. 8.1 Mimi wo sumaseba (1995) 4,820 ←←←← 13. 8.0 The Lion King (1994) 87,966 14. 8.0 Kaze no tani no Naushika (1984) 12,461 ←←←← 15. 8.0 Tonari no Totoro (1988) 17,605 ←←←← 16. 8.0 Persepolis (2007) 11,759 17. 8.0 Hauru no ugoku shiro (2004) 27,226 ←←←← 18. 8.0 Toki o kakeru shôjo (2006) 2,164 ← 19. 8.0 Tenkû no shiro Rapyuta (1986) 13,935 ←←←← 20. 8.0 Toy Story 2 (1999)
「ナウシカ」「紅の豚」「猫の恩返し」DVDが発売された際のNY Times紙の批評 2005年2月22日付NY Times紙 (Dave Kehr) 「利益率の高い子供向けDVD市場を狙って次々と機械的に創り出されている ほとんどヒステリックなほどオーバーアクションでどぎつい色彩の作品たちとは まったく違って、3本とも優しい映像と瞑想的なペースを持っており、子供たちに とって完璧な作品である」 「しかし大人にとって最も面白いのは、輝く詩的な余談に満ちた私的な ファンタジーである「紅の豚」である」 「この雄大なそして驚くほど厳粛な映画における最も美しいシーンは、 映画が始まって48分後、ポルコと彼の女性アシスタントが再建された彼の 飛行機で飛行するシーンである。このシーンには宮崎氏同様偉大な現代の 監督である北野武の映画音楽も担当している久石譲の胸が張り裂けるような 音楽がつけられている」
「ナウシカ」「紅の豚」DVDが発売された際の「バラエティ」の批評 2005年3月6日付Daily Variety紙 (Robert Koehler) 「紅の豚は宮崎の最も素晴らしい業績のひとつであるばかりか、宮崎の飛行への 愛(ナウシカ同様、ポルコも空を飛んでいるときが一番輝いている)、政治的な 懸念、そしてボガートとハワード・ホークスの映画にうまく影響されているとは いうものの、われわれの世界に似た非ファンタジーの世界が、彼のこれまでの 作品の中ではもっとも完全に表現されている。さらにいいことに、英語版では ポルコを演じるマイケル・キートンがこの俳優のこれまでで最も面白く記憶に 残る演技をしている」 「対照的に、ナウシカはもっとなじみのある作風である。人間がこの惑星を 破壊する力についての寓話としてはもっと優れた作品である「もののけ姫」 以前の作品として、この冒険映画は、動物への深い愛を持った少女が、近隣国の 戦士達や巨大な芋虫のような昆虫の大群から彼女の牧歌的なふるさとを守る話である」 「宮崎の最初のヒット作は、この巨匠の当時まだ発展途上のスタイルを垣間見ることが できるという点で、終盤のストーリー展開がはっきりしないものの興味深い。 アリソン・ローマン、パトリック・スチュワート、ケーリー・エルウィス、ユマ・ サーマンによる声の演技はすばらしい」
>>718 アメリカ人は「紅の豚」好きそうだな。
ロリコンも出てこないし…
豚ってそんな面白かったっけ? 劇場で一回見たきりだな。 もう終わり?盛り上がりたりねー 豚えらそーでうざい 熟女とロリ両手に花かよ くらいの感想しか残ってない
>>711 それはどちらかというと近藤勝也によるところが大きいと思う
パヤオだったらもっと泥臭いラインになる
723 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:12:06 ID:JOdccZgD
ラストはみんな、津波に飲み込まれて天国に行って ぽにょとそうすけが現実世界で生きていくって、暗示かと思った。
ソースケとポニョが発見したリサカーはエンジンに水を吸い込んで走れなくなったんだろうな。 アホなおばちゃんそのものだよな、リサは。
どう見られるか意識しすぎなんじゃないかな。 思いっきり当たり前で平凡な作品を作ってください。
>>723 息子に、その話題話してみたんだが
「死んでるわけないじゃん」の一言で片付けられた。
子供は強いな・・・
>>708 リサの子供への接し方にはDQNというよりなにかイデオロギー
じみたものが感じられないか?
育児理論でいうとスポック博士のような・・・。
今までの宮崎作品でいうとクシャナ、ウルスラに相当する
キャラクターであって、要するに合理主義と文明にたいする肯定
を体現した人物なわけだが、これが今回姉や「導き手」としての
偽の母親ではなく「実の母」としての立場を与えられていることに
はそれなりの意味があると思う。
若い人は知らないかもしれないけど、世間が全然認めていなかった カリ城、ナウシカは別にして、以後の宮崎作品はほとんど公開直後は賛否両論。 むしろ新しい作品ごとに「わけがわからん。もう宮崎は終わった」の大合唱。 トトロでさえ「古い」「意味がない」「こんなものを見たくて宮崎アニメを 見てるんじゃない」と特にコナン以来のファンに「裏切られた」という罵声を 浴びせられた。魔女の宅急便なんてオタク上がりのライターに嘲笑を浴びせられ、 豚や耳すまなんてもう憎悪に似た悪口雑言の嵐だった。前にも書いたけど、 自称オタキング岡田なんて「あんなもの作っちゃいけなかった」と公言している。 もののけ以後はもう知識人と一般観客が喜んでいても、アニオタは毎回 「いいから早く死ね」という扱いだ。公開当時の発行物を見てもらえば どれだけヒステリックな否定論が飛び交っていたかすぐに見られる。 (叶精二の「宮崎駿全書」でもその一端は垣間見られると思う) でも、さんざん叩いていた評論家もライターも、大好評大ヒットすると 一年もたたないうちに手のひら返して「俺は以前から好きだった」 「見るたびに新しい発見がある」なんて言って自分が悪罵の限りを 尽くしていたことなど忘れたようなふりをしている。 だから若い人は「昔の作品は誰からも絶賛されていたけれどもののけ以降から 評判悪くなった」と思ってるかもしれないけど、カリ城の頃からずっとそう なんだよね。黒澤が戦後すぐの「酔ひどれ天使」「野良犬」の頃からずっと 賛否両論だったのとそっくりだよ。
>>723 そう思ったっていう人が多いけどなんで?
津波のあとで普通に大勢の人が沢山の船に乗り込んで助かっている描写があったじゃん
海底のシェルターみたいな所にしたって死んでたわけじゃなくってあとで全員陸に上がってたから
あそこでは魔法によって水中でも息が出来てたって分かったし
どうして天国に行ったって思うの?
フジモトとグランマンマーレがくっつくまでの馴れ初め のほうが気になる
>>729 裏設定みたいなの考えるの好きなんじゃね
まあ何だかんだいいながら、昨日ポニョのぬいぐるみ買ってしまったよ…orz 半漁人とすやすやタイプもあったが、普通の起きてるタイプにした。 今から緑のバケツ探しに逝ってくる。
733 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:28:28 ID:nBar1fPX
>>728 たとえば岡田は
「あんなものを作っちゃいけなかった」という評価を途中で変えたわけ?
>>697 ってよく張られるけど、
yahooで「物語」の評価が高くないことは分かったけど
それで誰に何を訴えたいのかがよく分からん。
映画を批判すると「非国民」のレッテルを貼られると思い込んで、
その反論のつもりなのかな?
735 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:32:26 ID:xpe/SQEK
人がゴミのように死んでいくラピュタよりも、
明確な死の表現が無いポニョの方が死を感じさせるという。
ポニョの世界がそれだけ現実に近いんでしょうね。
何となく、「乗客に日本人はいませんでした」の報道を思い出す・・・
>>720 カーチスの立ち位置と、「あのアメリカ野郎」みたいな発言があるから、
アメリカでは受けない予感が・・・
>>728 若くないけどよくしらんのだけど
ラピュタはどのように批判されたの?
シンプルでわかりやすいエンターテイメント、に見えるけど
737 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:37:54 ID:xpe/SQEK
>>734 近いですね。
過去スレでずっと、批判する人が「工作員」のレッテルを貼られていましたから。
こういうリンクを貼っていないと、「妄想」「ソース出せ」と言われるんですよ。
738 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:43:31 ID:CGx0sC3Q
昨夜みた。 よくこんだけ語ることあるなw くそくだらん。 周りの子供はつまらなくて爆睡してるは 親も一緒に寝だして 館内いびきだらけでだったぞ。 寝なかった俺だけど流石に映画館あとにするときは なんだこの糞映画は?って叫んだは。
>>722 パヤオの演出
コンカツにリサをエロく作画しろと指示したんだと思うぞ
だいたいパヤの演出意図ではなく
コンカツが勝手にエロリサ作画をUPしてきたら
パヤの最終チェックの時に修正してるw
740 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:47:30 ID:Sk3BxabU
>>737 そうなんだ、それはかわいそうに。
個人的には映画をカテゴリーごとに分解して
評価することに疑問を感じるので、ソースといわれても
あまりぴんとこないのだが。
例えば映像で語るっていうときに「映像」と「物語」の
どっちの範疇に入るのかとかよく分からんし。
まあ、意図は分かりました。
>>739 鈴木が試写を見終わったあとに宮さんに「リサが色っぽいですね」って言ったら
「あれは全部近藤君がやったんだよ」って言ってたことからして
リサの作画に関しては近藤に大半任せてたんだと思うよ
最後にトキさん、何て言ったか分かる人いる? 海の中でソウスケにむかって何か叫ぼうとして、 ヨシエさんやカヨさんに口をふさがれたシーン。 あれだけ聞き取れなくてすごくモヤモヤしてる。
743 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:52:17 ID:wtSax7Cb
>>736 批判されたかどうかは俺も知らないけど少なくともナウシカやトトロに比べて
公開時の評価が低いんだよな。キネマ旬報8位、読者投票2位。
トトロ、ナウシカ、もののけ、千尋、等他の代表作は読者投票は1位だからね。
興行成績も赤字だし、公開翌年のテレビ放送の視聴率が13%くらいで宮崎駿
アニメの初放送時の視聴率がダントツワースト。俺なんか始めてテレビで見た
時「なんでこの映画を映画館で観なかったんだろう」って思いっきり後悔した。
まぁ公開時幼稚園児だけどね。
どうして当時ここまで評価が低く興行成績が悪かったんだろう・・・。
今だと宮崎駿の名前が全くない状態で公開されても口コミで大ヒットしたと思う
けどね。
リサが子供を信じて自分はひまわりに向かってる、とか書いてあるが、 実際勝手に船で乗り出しているんだからやっぱりダメなんじゃない? あと、パパママじゃなく名前で呼ぶのは、モールスでの連絡を してるからじゃないかと読んでみる。
745 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 09:57:57 ID:wtSax7Cb
>>735 カーチスはバカだけど潔く負けを認める男らしくさわやかなマッチョ野郎で
アメリカの最良のイメージを体現しているキャラクターだから反感持つアメリカ
人はいないんじゃないの。
>>742 「あれがポニョの(お母さん)・・・」
とか言っていたと思う
747 :
736 :2008/08/02(土) 10:02:50 ID:rdqDd9aQ
>>743 興行成績だけならまあ、ちょっと取っつきが悪かったのかな?
とか考えようがあるけどねー
ところで私は千と千尋以降の作品はいまいちストーリーがわかんない。
多くのヒット映画って、キャラの性格や心情をきちんと描いて、
笑わせたり泣かせたりして最後盛り上がって感動して、カタルシスが得られる。
ポケモンでもプリキュアでもしんちゃんやピクサーでも、アニメ以外でも。
私はそういうわかりやすいのが好きだ。
でも千尋以降は難しくてわかんない。正直高い評価はできない、スカッとしないもの。
でも大ヒットだよね、みんな難しい作品をしっかり自分なりに理解して
楽しんでるんだなー、日本人は文化を消化する力が強いんじゃね?すてたもんじゃなくね?
>>744 ダメなんだけど、それは結果論であって。
要するにポニョと宗介が出会うまでは、どちらの親も
非常に偏った子供の育て方をしてるんだよね。
でもそれが間違っていた、失敗だったというのではなくて
(そのどちらが欠けても二人は出会わなかったわけだから)
子供の成長に合わせてリサとフジモトという二人の親も
成長していっている気がするんだ。
>>741 >「実はですねえ、宮さん。ジョン・ラセターがいちばん困っているらしいんですよ。
> 今までの作品の中でいちばんわからないって」(鈴木)
>「友人としては、とてもいい友人なんですけれども。
> 彼にとって今回の作品はある一線を越えているみたいなんですよね。
> 『妹たちはなんなんだ!』『あの色っぽいお母さんはなんだ』と。
> ことごとく彼らの信条を覆していますから理解に苦しんでいる。
> 僕はそれを意図的にやっているんですけど、
> 僕らを支持する彼自身が途方にくれているという。
> まあ、途方にくれたほうがいいと思います(笑)」(宮崎監督)
災害を引き起こしたとバレているポニョはどれほどの損害賠償があるのだろう・・・
>>698 なるほど。大多数の子供にとってのエンターテインメントに拘ってるのかぁ。
じゃあ、子供にとってのエンターテインメントの定義の違いだね。
子供にも色々な感性の子がいると、特殊性癖の例を出して認めてるみたいだから、
あまりくどくは言わないけど・・・
698の言う所の大人的なエンターテインメントを、、
当時発行されたコミックボックスとか読んでみると10代の投稿が圧倒的に多くて、
素晴らしいと投稿してる小学生も結構いるんだよね。
具体的な数字で比較できないからなんとも言えないけど、
パヤオタンはこの路線でも受け入れてもらえると突き進んでるんではないかな。
子供といっても感性だけじゃなくて年齢による幅もあるんだろうから、
ハウルからポニョで対象年齢を一気に下げたりしたんだろうけど。
ただ、子供を蓑に言葉遊びしてるのより、自分がどう感じたかを語る方が素直で好感が持てる。
それと同じで子供向けってのを蓑にして作品作ってるパヤオタンを胡散臭く感じてるのかな。
754 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 10:18:52 ID:yNeZIxwG
貴重なヒョウロンカキドリの営巣地と耳にして
ちょっと修正 子供向けじゃない事を蓑に言葉遊びしてるのより、 対象年齢じゃなくても自分がどう感じたかを語る方が素直で好感が持てる。 それと同じで子供向けってのを蓑にして作品作ってるパヤオを胡散臭く感じてるのかな。 まぁ、作るときの動機付けで「子供向け」と言ってるふしがあって、 お金払ってくれるお客様は拒絶しないって姿勢みたいだよ。
>>749 正しい行動をしたけど結果としてはダメだった、
間違った行動をしたけど結果的には正しかった、これらならアリかも知れんが、
「子供だけを置き去りに出かける」という間違った行動で
結果としても駄目だったら、やっぱり俺は駄目だなぁ・・・
展開的に必須な設定だとは思う。
>>752 災害を引き起こした以上の奇跡を起こしてるからいいんではないの?
今となっては、波に乗ってるポニョが、地球にチョップくらわしてるアラレちゃんにしか見えないのだが・・・ ディズニーキャラ、手塚キャラ、アラレちゃんにまことちゃん 別の意味でも楽しめる映画だ^^
半漁人になる設定いらね
昨日いったジブリショップでは、半漁人2体しか残ってなかったぞ。 ノーマル金魚ポニョはいっぱいいたが・・・
762 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 10:39:26 ID:YIQpm6qr
崖の上の放尿
>>757 その「正しい」は絶対的な正しさじゃないよね?
リサには宗介に対する信頼があったのだし、子供を信頼すること自体は
決して間違ったことじゃない。
そのうえで宗介に家を守るという勤めを与えて家に残したのだとすれば、
これは立派なイニシエーションになる。
同じくフジモトが娘を水球に閉じ込めて、自分が良いと思うもの以外を
与えないようにしたのも彼流のやさしさであって間違いではない。
ただ、子供というのは親のよかれという思いを往々にして裏切るもので、
そこから親は自分の善悪の判断基準が本当に自己満足でないかを
学ぶのだということだと思う。
>>751 > 『妹たちはなんなんだ!』『あの色っぽいお母さんはなんだ』と。
多分それはグランマンマーレの事だと思うよ
グランマ - 【grandma】 「grandmother」の略。「祖母」の意。「おばあちゃん」。
>>765 グラン・マンマーレだろ
grand ━━ 雄大[壮麗]な, 荘厳な; 偉大[りっぱ]な, 気高い, 貫禄のある.
>>766 そーだったのか。グランマ・ンマーレじゃ変だしな・・・
「半魚人でも好きですか?」にはワロタ。
人間になっても、たまに魔法が解けて半漁人に戻っちゃったりするんだろーか。
768 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 10:55:15 ID:m3GBtdKX
>>743 1986年公開だったラピュタの日テレ初放送は公開翌年ではなく、
2年後でトトロ・火垂るが公開される前の1988年4月2日。
しかもこの日は金曜ではなく、土曜日で夜7時からのノーカット放送だった。
けれども視聴率は12.2%で、トトロ・火垂るの宣伝としても不発だった。
ところが、1989年4月28日のトトロ初放送が21.4%をマークすると、
魔女宅公開の7月29日から8日前にあたる、7月21日のラピュタ2度目の放送は、
前回から一気に視聴率を上げて22.6%になった。
「半魚人」て変換しないのなw 「半漁人」になる。 ちなみに「半漁」は漁業と農業を半分ずつやって生計たてている人。
皆殺しのポニョ
772 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 11:14:14 ID:y80kEmVw
ポニョは普通につまんなかったから海外でも同じ反応だと思うよ。 賞は無理。他がよっぽどダメじゃない限りは。
773 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 11:15:29 ID:V1zMKO7y
ポニョなんてただでも見たくない。ナウシカとラピュタは七回は見たが もののけ、千、ハウルは一回しか見てない。途中で早送りしながらなんとか 一回見た。
こうやって見てると、ほんと「もののけ」で評価分けてる人が多いなあ。 自分もだけど。
人の血なめて人になったから ハム食ってるうちに豚にナルよ
遅レスだが
>>701 >まあ、ルパンが無謀運転すると格好いいけど、
>リサが無謀運転すると批判対象になるっていうのが
ルパンが無謀運転するのはクラリス追いかける時だからね、つまり緊急事態
それまでの場面はのんびり走らせているでしょ?
リサは通常時からあれだから
日常風景は大人しく、津波の場面で暴走運転なら
誰もDQNとは言わないだろうし、アニメーションとしても
カリ城みたいにカタルシスがある
でもそれすると、カリ城のパターンか、って絶対にファンから
言われるからそれを嫌ったんじゃないかと
つまり演出意図すらなくて、自分の得意とするパターンや手法を
ことごとく崩した実験映画だったんでしょ、ポニョは
自分は正直言って、ポニョを含め「もののけ」以降の作品を評価している人は、 物語がなくても楽しめる純粋な感性を持っているというよりは、 権威追従的、イノセント礼賛者みたいに見える。まあ、日本人には多いタイプだな。
実験映画に1500円だしちゃった
>>763 僕個人の感想だから、水かけ論にはならないようにしましょう。
施設に老人しかいないなら納得するところもあるんだけど、
世話人がお泊りすると言っていたにも関わらず、自分の子供を置き去りで
そっちに向かう親の気持ちが、僕にはちょっと??ですわ。
フジモトについては、(子供にはうっとおしくあるんだろうけど)親の優しさ
だと思えます。
千と千尋は、物語の陳腐さを埋め合わせるだけの何かがあった。 ポニョにはそれもない。
もののけ、千、ハウルよりぜんぜん面白かった パヤオ復活の兆し
宗助の家はポニョの決壊で守られてて世界一安全な場所
783 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 11:26:33 ID:A6i+eRpv
781のいうとおりだ
ズラ頭のポニョ
>>779 同意。
なんか、崖の上が一番安全な場所で〜とか、一応設定の上では
論理的に説明できるかもしれないけど、(でもさらに水位が上がって
あの家だけは水没しないかっていうと、そんな保証はないのでは?)
母親の本能的には、子供を守るっていう方に動くのが自然だと
どうしても思っちゃうんだよね。だからなんか腑に落ちない。
まあ、リサは宮崎ヒロインが母親になったようなキャラだとは思うけど。
>>779 普段から、ちょっと足を滑らしたら溺れて死ぬ崖の上に住んでるのに
「中にいれば絶対大丈夫」な高台の上の家の中に子供をおくことが出来て
それ以上何を心配することもないでしょう。
「もし私がいない間に、宗介が勝手に外に出たらどうしよう」なんて考える人なら
そもそもあんなところに住んでない。
>>782 見てるこっちはそれが分かるんだけど、リサもあの時点で
それが分かってたのかが疑問なんだよね。
788 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 11:38:39 ID:/9a0M57c
ホーモホーモホモ おとこのこー とある便所にやってきた ホーモホーモホモ おとこのこー 白いツナギの いいおとこ
789 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 11:44:21 ID:4eRGO68k
千と千尋は裏主人公がカオナシってのが分かったんだが、ポニョはなんか いまだわかんない。
>>787 ああいう土地に住んでる人間ってのは、ここなら絶対大丈夫だっていうのを把握してる。
土地勘ってのがあるんだよ。
ウチの田舎は超山の中なんだけど
台風で、低い位置にある家の人間は緊急避難とかしたり
家の2階まで水没して、家の中で溺死したりしてるのに
その近所の、急坂の上に住んでる親戚の家は
普通に洗濯物中取り込んで、窓閉めて、飯食ってテレビ見て寝て過ごしてた。
>>786 親の感情って理屈じゃないと思うのだけど
頭ではここなら安全って判っていても、大きな災害時に
子供から離れたくないってのが一般的な親の心情じゃないの?
アニメだから、とか、俺は違うとか言うならそうですかとしか答えられないが
792 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 11:47:50 ID:2WjiCVcp
大きな美輪あきひろみたいな観音様が出てきた時、なんかどっかのインチキ宗教映画のように感じたのはボクだけでしょうか。 宗教アニメ見たことないけど。
>>792 あ、俺も感じたw
オ○ムのアニメは見たことがある!
794 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 11:55:12 ID:V1zMKO7y
昔の宮崎駿は小難しい作品つくらないエンターティナーだったのに、まさか こんな監督になるとは。晩年の黒沢みたい。
なぁ 動画うpされてるんだがダメだよな?
>>790 土地勘が〜、とか地形的に〜、とかそういう問題じゃなくてさ、
あれほどの天変地異で「ここなら絶対大丈夫」っていう確信が
どうしてもてるのかが分からない。
ポニョが全ての原因で、ここには目的の宗介がいて、だから大丈夫、
なんてことにリサ気付いていたのかな?
なんだかんだ言っても黒澤があんな作品作れたのは、偉大なるご隠居さん だったからだよ。ご隠居のわがままを皆が許した、つっか「わがままで 結構ですから」みたいなノリ。
自分は震災の時、ソウスケと全く同じ経験をしたから違和感は持たなかった。 両親が近所に住んでた祖父母の安否を確認しに行く時、 外は危ないから家に残りなさいと言われた。 そんなに被害が大きかった地域じゃなくて、 自宅はほとんど損傷なしだったけど、それでも電柱が倒れかけてたり、 地面が割れて砂が噴水みたいに噴き出してたりしてたから。 家に居る時に余震が来たら…とか考えたらキリがないけど、 その時点でより危険の多い家の外にわざわざ連れ出したくないって気持ちは分かるな。
ていうか、理屈はあれこれ通してるみたいだけど、 それはストーリーを運ぶために無理矢理つくってない?という感じが 拭えないと。理屈は一応分かったけど、なんか男の人の論理というか 母親の本能的な部分で、説得力が弱いなと。
>>798 違和感が出るように作ってあるのだから、それでも
違和感が無いという貴方が特殊なのだと思う。
宮崎も大変だな〜
>>800 特殊か…確かにそうかも。
まぁこういう風に感じた人もいるんだよってことで許して。
これさ、一体誰が観て喜んでるの? 宮崎史上最駄作だろ。
>>799 >ストーリーを運ぶために無理矢理つくってない?
同意。それを「あれはこういう意味だったのかな?」って意味があるのを
前提になんだかんだ言ってるのはすごく幼稚な気がする。もうあたまアニメ脳。
>>796 それが土地勘なんだって。
道路が水に漬かることなんて珍しくもない。
いや、珍しかったけどそんなやべえ、天変地異だなんて感覚じゃない。
家の方まで上がれば何も心配ないって理解してる。
あんなあたり一面水没した光景なんて見たことないが
雨がやんで、普段と何も変わらない家から、土地が下がってる方に降りていったら
特に低い土地に建ってる家が屋根まで漬かって死人も出てた。
ウチは山の上にあって良かった、なんてそういう感覚なのよ。
>>802 宮崎の妄想の中では、、、
子供は大喜び!
大人は大激怒!
ヤッター♪
のはずが・・・
子供は無反応。
大人は賛否両論。
どっちも外したw
806 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:15:55 ID:Z6i6W3kB
崖の上に避難しないとタイトルの意味なくなりまっせ。
いつもと違って声優陣が当たりなのもデカイな 客入りまくり 曲売れまくりで大成功
>>806 そうそう、タイトルとか、イメージとか、まず絵があって
ストーリーはあとからくっついてくるという映画づくりなんだよね。
矛盾も恐れず力技でやってのけたっていう印象かなぁ。
809 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:21:57 ID:Z6i6W3kB
なんか歌にあわせてラストの展開決めたってきいたけど歌に影響されない方がよかったんじゃないだろうか。
予告編みたが、これ本当に平坦で詰まらん話なの? けっこう面白そうに見えるが。
>>808 あなたの質問に対する、
>>804 の答えを
理解してくれたのかどうか教えてくれるとありがたい。
812 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:26:57 ID:1oZyy8Gx
しかし宮崎は凄いね 67にしてここまでの傑作を作ってしまうんだから 生ける伝説と言うよりほかにない
>>812 最初から何の疑いもなく傑作と決めつけてるのもすごいな。
老人ホーム in クラゲのシーンで、しゃべる時に泡が出たり出なかったりするのはなんなの?
815 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:30:29 ID:xpe/SQEK
例えばポニョを、ナウシカみたいなマンガにすると、 64ページ位で書ききれるんじゃないかな。 逆に、先にマンガを書いてから映画を作れば、 ポニョももう少し内容の濃い作品になったかもね。
816 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:31:01 ID:UrSD0Gaa
まあ、売れたもん勝ちだからなこの世界。 宮崎は確実に勝者。 ただ、千尋の後半とか確実にグダグダだし、ハウルとかクソ。 ただ稼いだもん勝ちじゃね?
817 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:31:16 ID:y80kEmVw
ベネチアで失笑間違いなしだろうな。
>>811 詳しく書いてくれてありがとう。
でもこの問題については、811さんとは噛み合ってないという感じを
抱いています。普通の台風で、普通の災害だったらアリかなぁ?
月が落ちてきて、衛星もどんどん墜落。その状況で崖の上の家が一番
安全で、二人を置いても自分は助けに・・・というのを
>>799 にも
書きましたが、本能的に理解できないのです。
>>817 そんなことねえかもよ。あの黒澤の「八月の狂詩曲」だって、
ベネチア(カンヌだったかもしれん)で最後、満場総立ちで拍手
したっつう記事あったから。
まあ、本当のところは分からないけどね。
でも「八月の狂詩曲」も公開当時は賛否両論だったけど、
今では駄作と評価が定まっている。
>>777 俺、もののけ以降の宮崎アニメも大好きで
(特にポニョは間違い無くアニメ史に残る傑作)
低俗でくだらない萌えアニメとかも大好きだけど?
821 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:34:23 ID:Z6i6W3kB
途中で大きな路線変更をすると色々隠さないといけなくなるんだよね。 矛盾とか。 もうすでに書いてしまっているいい部分を消したくもないだろうし。 書きながら考えるのやめたほうがいいよ。
822 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:35:25 ID:1oZyy8Gx
なんで本当のところは分からないんだろ 疑う材料でも持ってるのなら出せば?
>>818 つきのことも衛星のことも知らなかったでしょ。リサは。
で、宗介を置いて家を出た時点では
まだリサカーであそこまで行けたんだから
リサにとっては、普通の災害で「今回の台風はちょっと強いな」ぐらいの
感覚だったんだと思いますが。
824 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:36:51 ID:5JlUpdlw
>>819 >今では駄作と評価が定まっている。
誰が定めたのかな?んw?
>>820 >間違いなく傑作
ってあなたが間違い犯さない前提で言われてもねえ……
826 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:37:18 ID:Sk3BxabU
まあ、登場人物に「迷い」がない(ように見える)っていうのが 一番の問題だとオモ。宮崎キャラはみんな瞬時に立派な決断を して行動に移すので、見てる方は「え?」ってなる。 もう少し逡巡してくれたら観客も状況を飲み込みやすいのに、 観客が問題を意識する頃にはもう行動してるので分かりづらい。
>>815 人間にしか興味ないなら三国志でも読んでろよ。
土日になると工作員が多くなるな
>>815 >64ページ位で
あなたプロの漫画家じゃない?w
>>826 同意。等身大の人間えがくのが下手だよね。みんな優等生。
そういうところはすごく子供向きなんだが……
>>818 真相を知らないリサにとっちゃ普通の災害だろ。
ちょっと強いなって反応しかしてない。
母親の本能というのなら、
ポニョの作った強力な結界を無意識に感じていたのかもしれないな。
>>819 はまず自分が生きる価値のないゴミだという自覚を持つところから始めようか。
>>830 何度も何度も
「現実にいるようなカスどもなんをか時間と手間かけて描く気はしないが
カスに限って自分みたいなカスが出てこないから
自分が否定されてるみたいでムカツクとか抜かす。さすがカスww」と
発言してるのにまだ繰り返すのかカス。
834 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:48:58 ID:UrSD0Gaa
宮崎「アンチもオタもバカだねー‥的外れですね」
映画は隠された答えを見つけるなぞなぞじゃないと思うんだけどね……
海の中のヘドロやゴミと同じで リサも行動的だけど自分勝手な馬鹿親のサンプルとして出したんだろ 宮崎作品らしい悪意を感じでニヤリとしたよ
837 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 12:58:03 ID:D8MSNSqL
いやあ、流石宮崎駿だったわ やっぱりこの人は天才だな もう見てて怖かったよ なんなんだろうか、あの感じ 子供目線にするから、全てが露骨になって、だけど無邪気に描くから 見てて吐きそうになった 傑作に変わりはないけど、見る人を選びそうな作品だと思う
>>836 「ママー、隣の人がニヤニヤ笑ってるキモーイ」
「見ちゃいけません。あれはキチ○イというもので、自分の世界だけで完結して生きていける生き物なのです」
ベネチア映画祭で酷評の嵐。 .. ...: :: ::: ::::: ∧_∧ ..:: :: /彡ミヽ;)−、 :: /::/:ヽ、ヽ、:i.:: ←宮崎信者 / :/:: ヽ ヽ| ::  ̄(_ノ ̄ ̄ ̄ヽ_ノ ̄
>>823 ,831
そうかぁ、リサには普通の災害だったんだ。
観客としての感覚と登場人物の感覚が、このあたり混乱してるのかも
しれないですね。機会があったらまた見直したいと思います。
でも何だかやっぱり理屈は分かっても、腑に落ちないなあ。これはもう
しょうがないことなのかもしれないですね。
>>837 >傑作に変わりはないけど
だから、なんであなたが大権威みたいに「変わりはない」って決めつけるのって
子供目線というか、 この映画で一番大人だったのが子供だったよな。 宗助のあの感情を抑えてる感じがなんともいえない。 そのはけ口を見つけたときの宗助の顔も。
宮崎作品としては下から二番目ぐらいの作品だったな 頑張って紅の豚レベル一番下はもちろんハウル
大人のフジモ卜の野望が自然志向で こどもの主人公が人間社会志向つう逆転現象 いまや自然保護は悪になった
さっき朝一番に見てきた 色々評価は割れてるけど全体通して楽しく見れた 色々考えなくても宮崎駿が言った通り ポニョ可愛いね、宗介偉いねだけで十分楽しめる映画だと思ったよ
ポニョがソースケを好きだ!と思うに至った辺りをもう少し深く描いてみたり、 ソースケがポニョを好きだと言うところにもう少し葛藤させる何かを 描いてみれば、もう少し印象違ったんじゃないかと思うんだ。
昨日見た。 朝一で割りと空いていたが、子供が多かった。 始まる前にちょっとうるさかったが、始まるとシーンとなり、 そのままものすごく集中して見ていたよ。 自分も面白かったよ。そうすけが(なぜか)すごくきちんと しつけられていて、それが細かいしぐさからわかって こういう子に育ったらいいだろうなあと子供いないけど思った。
>>840 >そうかぁ、リサには普通の災害だったんだ。
>観客としての感覚と登場人物の感覚が、このあたり混乱してるのかもしれないですね。
えぇぇえええ!
普通わかるだろ。アスペルガーじゃあるまいし。
850 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:17:46 ID:Sk3BxabU
>>846 そういう理屈を排したところが肝だと思ったがなあ。
少年と少女が自然に出会って、
お互いに「離れたくない」という気持ち。
851 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:25:43 ID:V1zMKO7y
稼いだもん勝ちならハリウッド映画でも見てればいいじゃん。
852 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:26:25 ID:PeANVg2y
ほんわかしてていい映画じゃないか〜。 俺は好きだけどね。 ポニョと宗介のやりとりとかかわいくてしょうがないじゃん。 宮崎映画は理屈じゃないだろjk
>>851 同意。
ともかく稼いだもん勝ちなんて子供たちに教えるなよ。
(ま、こんなこと教えなくてもそうなる奴はなるだろうが)
>>850 そういう見方ができるのが自然なのかなぁ。
ちょっと僕はそういう見方ができなかったので残念。
「ポニョのこと好きだよ」が、ママ好き?オモチャ好き?ペット好き?好きだよ!
と同じ程度にしか聞こえなかった。その程度の好きを描いたのかも知れないけど。
ソウスケはモールス信号も打てるような子どもだからな。 普通の5歳児よりよほどしっかりしてるよ。 だいたいリサが理想的な母親として描かれなきゃならん理由もない。 真夏に子どもを車に残してパチンコする親もいるわけだから、リサのは 別に目くじら立てるほどのもんでもない。
856 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:30:46 ID:zCFDtucn
特に山がなく終わって斬新だった あれはみんな死んでるな
857 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:31:21 ID:5JlUpdlw
ポニョかわいい、これがメインテーマだな。 もののけ以降のジブリ映画は千くらいしか好きになれなかったけど、 ポニョは久しぶりに気に入った。 しかもジブリ映画の中で1番好きかもしれない。 こんな傑作を生み出せるなんて、ジブリもまだまだ健在だったのだな。
>>852 戦争が終わったとき、国民に向かって「今回の戦争の責任が誰にあるか
なんて追求してもしかたがない。そういうことはやめようよ」と
必死に宣伝した某大新聞の社説みたいだな。
860 :
859 :2008/08/02(土) 13:32:51 ID:52KocE9W
861 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:33:10 ID:V1zMKO7y
かわいさだけだならポケモンにかなわないだろ。ポニョとピカチュウどっちが 可愛いか小学校低学年に聞いてみろよ。
むしろ 無駄にぐだぐだぬかさない所が 外人には受けるだろうな
初日に1回目見て、昨日2回目見たけど やっぱり面白いね、これ フルアニメで動きまくるし、しかも質が高いから 時間が持つよな
かわいさと自然とのふれあいなら、テレビせとうちの「しまじろう」にかなうものなし。
そうすけが父親とライトで会話するシーンはよかったけど。 後半最低すぎる。 ポニョとソウスケが来るのわかってて「試練、愛の試練ですよ」みたいな説明がいみわからん。
俺が2回目見て気がついたのは 水没後の避難民の登場時に 常に白い鳥たちが飛び立つカットが 加えられているという事だな 3人親子の登場時しかり、町民たちの登場時しかり 山の上ホテルを俯瞰で見下ろすシーンしかり 白い鳥たちが一斉に飛び立つカットは結構印象的で これが何かの旅立ちという印象を与える しかも鳥は死の象徴でもあるから、何となく 一部の人たちに「避難民たちは実は死んでいる」 という印象を与えるのかもしれないと思ったな
867 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:41:04 ID:5JlUpdlw
ジブリ映画は外国でも人気のようだけど、ポニョはどうなるだろう。 日本人にとっては傑作だけど、外国の感性で見ても同じだとは限らないからなぁ。 ま、案外普通にPonyo kawaiiiii!!!!!とか言われるかもなw
868 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:43:42 ID:Z6i6W3kB
俺が一貫して感じたテーマみたいなのは子供の世界の感じかたやその夢(ファンタジー部分)みたいのを表現して、その上で守りたい(登場人物に守らせた)ってことだな。 いろんなものが輝いてみえる世界。逆に必要以上に恐かったり、大袈裟だったりとかもあった。 ポニョが目を輝かせているシーンにそれがあらわれていてよかった。
869 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:44:10 ID:Sk3BxabU
>>854 そういう「好き」を描いたんだと思うよ。
でもそれが程度が低いかというとそうでもないと思う。
確かに「重み」はないが、「ここがこうだから」という理由の
ない「好き」は強靭さも持ってる。
この映画の場合は確かに先が思いやられるような気もするが、
あの場でそういう返答をしたことそのものに価値があるという
ことではないかと。まあよく分からんけど。
なんかお人よしが多いな。
「みんな死んでる」っておかしいだろ?w ポニョのファンタジー設定は受け入れるくせに、その結果の津波を リアルに考えるってw シンボリックに死と再生を寓意している、くらいならまだ分かるが
>>869 そうだな、先は思いやられるし、よくわからんしだな。
そういう好きなら、地球滅亡?まで背負わせなくてもよかった気はするけどな。
>>845 >>852 >>857 ストーリーに山がない、クライマックスがない等
いろいろ意見があるけれど、俺も2回目見た限りでは
この映画の魅力は
「ポニョってカワイイね、宗介エライね、頑張ったね」
というところに集約されると思うし
実際その観点からみると、非常に上手く演出されていると思う
初回で見た時は、ワクワクドキドキのクライマックスを期待して
素直に見れなかった部分もあるけれど
一度こういうものだと納得して、映画を見直してみると
「頑張っている子どもたちを描く」という部分では
宮崎駿のいつもながらの好演出が光っていると思ったな
簡単に見えて、こういうのはなかなか他の演出家には
マネできないだろう
ダレ気味といわれる後半は、子どもの遠足の延長なんじゃないかな。 おもちゃのポンポン蒸気に乗って、のんびりと母親を探しに行く旅。 劇場だと入場料ぶん愉しませろっていう貧乏根性で、どうしても 派手なアクションを期待するので、こういうマッタリを愉しむ余裕が あまりないんだろうが、DVDになって、話の展開も知った上で見直すと、 こういうダラダラした部分が実は一番面白かったりする。 千と千尋だって、静かな海に電車が通っている湯屋の外の世界は 心が洗われるようだったしね。
875 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 13:56:15 ID:5JlUpdlw
ポニョを貶そうとする愚民共に必死に反論するのもバカらしく見える。 外野が何を騒ごうが、ポニョが傑作であるという真実は揺るがない。 内容に関して議論するのはいいが、この前提を覆そうとする奴は滑稽だね。 不可能だから。潔く諦めなさいw
>>854 そう?
モールス信号でオヤジがリサに好きと伝えた時や、
リサが「宗助大好き!」と抱きしめた時の宗助の淡白っぷりとの
対比がなかなか面白いと感じたけどな。
最初から嵐が収まるまでは、ずーっとリピートで流しておきたいくらい。
878 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:02:11 ID:V1zMKO7y
コナンやパズーのような少年がみたいんだが。ただの子供に興味は・・・
音楽も初回見た時は少し不満だった 他作品にあるような、久石特有のキャッチーな 単旋律(メロディー)がなかったからだけど 2回目みたら、それでも ポニョがクラゲに乗って旅に出るシーンの音楽は美しいし 全体的に悪くはないと思ったな
>>875 >ポニョが傑作であるという真実は揺るがない
なんか宗教団体みたいだな
881 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:06:39 ID:Sk3BxabU
>>874 >>千と千尋だって、静かな海に電車が通っている湯屋の外の世界は
心が洗われるようだったしね。
暗いトンネルのシーンみたいに、その子どもの年齢に見合った
「小さな冒険」を描いているところもよく似てるな。
どこか「黄泉の国」を感じさせる異世界の雰囲気を漂わせてるところ
なんかも符合してて面白い。
リサの行動に最初っから違和感持ちまくりで 嵐の中を強行突破とかありえない、普通なら道があんなになってたら職場に戻るだろ、とか エンストしたらどうすんだよ、とかずっとモヤモヤしっぱなし。 家に戻ってからも幼児2人置いて自分だけ職場見に行くとかどんだけ… 街の人も自分らの家が沈んだのになんであんなに楽しそうなの? あれだけの規模なら死んだ人もいるだろうし、生活基盤全部失ってる人もいるのに パニくってる人の描写皆無なのが気持ち悪い。 作品にニーベルングを持ち出してる時点でポニョとソースケの今後の破局を匂わせてるよーでこれも不安。 見た後いやーな気持ちになってこれのどこが子供向けじゃーと…
ロシヤアニメ+コクーン+ファンタジア+人魚姫+幻魔大戦)÷6=ポニョ。 人魚姫(ポニョ)がじつは幻魔で、地球破壊する寸前でコクーンする と言うストーリーでOKですか?
街が水没してからの展開が退屈でしょうがなかった 後半グダヅダなのは「千と千尋」辺りの作品からお約束みたいになってきたな コウスケとポニョの純真無垢な「好き」という気持ちを、「トトロ」のように身の丈に合った事件で表現すればいいものを 世界が破滅とかムリに大風呂敷を広げようとするからこうなる 子供の反応が悪かったというのも頷ける
今まで出てきた感じだと ニーベルンクの指環(ゲルマン神話)+ラヴクラフト的半魚人世界 +人魚姫÷3=ポニョって感じだけど、こう見てくると、この人って 本当に少女趣味的な西洋の世界観もった人だと思うな。あまり日本的なものを感じない。
結局映画はというものは限られた時間で 物語を語らなければならないわけで 描く対象、プロットの取捨選択というものは 常に出てくる問題 今回宮崎駿が描きたかった対象は 登場人物と物語の舞台から言って 「子ども」と「老人」 宗介と老婆たちとのやり取りの演出は上手いし、丁寧 物語ラストでの老婆たちが宗介親子を 抱きしめる場面は結構感動的だ やはりこういう「子どもと老人のやり取り」を 時間をかけてつぶさに描くというのは 67歳の老監督でしか描けないと思うし やはり、長所・短所をいろいろ考慮しても 今作は傑作だと思うな
中途半端な床下浸水ならともなく、町全体が水没しちゃったら、 もう開き直って、なんとなくのんびりした雰囲気になりそうなのは 想像できるけどな。東京が空襲で丸焼けになった後も、わりと みんな淡々としてたみたいだよ。
リサの軽自動車の運転は、カリオストロのそれを彷彿とさせたし 波の上を走るポニョや、底引き網に吸い込まれるポニョなど、宮崎の ニヤリが随所にあって楽しめた しかしあの車でマニュアル、クラッチつないでる描写までちゃんと入れて アンダー出しながらしまいにはドリフト。かっこいいヤンママだことw
>>887 うん、それはあるよ。自分阪神大震災で家が全壊したけど、みな、結構
やけのやんぱちで明るくなっていた。
空襲のときもよくそういう話聞くね。「ホタルの墓」でも少年が、
「もっとやれ」みたいに米軍の飛行機に向かって叫んでたし。
ただ、今回はそれを分かってて描いてないね。
890 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:23:24 ID:lHkxYRpN
宮崎アニメって何かラピュタ以降毎回公開直後はボロクソに叩かれるのが恒例なんだけど今回は珍しく賛否両論なんだねw
891 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:24:36 ID:5JlUpdlw
>>880 宗教みたいってのは定番の批判だが、これはそもそも批判として成り立っているのか。
宗教の何が悪いのか考えたことあるの?ないね。ただ盲目的に悪いと思い込んでるだけだろ。
昨今で宗教が悪のように言われるのは、信仰心を利用して金をせびり取ったりする奴や、
信仰で自分を正当化して他人に迷惑をかける奴が現れてきたからだ。
元々宗教ってのは、人が何かを信じることだろ。それ自体が悪だとは到底思えないね。
むしろ信じるものが無い方がかわいそうだわ。
俺はポニョを信じてる。言っておくが、無根拠で信じ込んでいるわけじゃない。
ポニョを見て、俺は非常に感動した。ポニョかわいい。だからポニョを信じることに決めた。
もちろんポニョにも悪い部分はあるかもしれない。それはそれで受け入れる。
悪くない、と正当化するのではなく、ああ確かにそこは良くないな、と受け入れる。
とはいえ揚げ足を取ったような下らない指摘は無視するけど。こんなのが多くて困る。
さて、その上で俺はポニョを愛し、ポニョを信じる。
他人がいくらポニョを貶そうとしたって無駄。だってポニョは傑作だから。
傑作である、という根本の部分を覆そうとしたって無理なの。諦めなさい。
>>891 ごめん。宗教の前に「いかがわしい新興」って言葉が抜けていた。
宗介のポニョへの愛は、たぶん報われないだろうな。 何の障害もなく無償で与えられる愛情に、たぶんポニョはすぐ飽きる。 というより、宗介の愛は見えなすぎる。 男と女の愛というより、家族の愛に近いもの。 宗介のあの愛情は、ポニョが自由奔放に別の男と恋愛することも許してしまうだろう。
895 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:33:52 ID:tpdsPxa/
水没してからの展開として、二人の冒険などはのんびりはしてるが あれはあれでいいと思う。人々の反応のノンビリ感も。 でも水没原因などが見てる範囲でよく分からない事や、 フジモトの画策みたいなものがこれまた曖昧で余り役割としてハッキリしない点など そこらは物語展開としてちょっと煮え切らない感じがした。 ポニョの魔法によって、世界の均衡が破れて町が水没したのかもしれないが それを引き起こした本人であるポニョがその水没した世界をノンキに船に乗って遊んでるというのは ちょっと物語的にどうかなと思う。幼児なので自覚がないなどといった説明もできなくはないだろうけどね。 またフジモトの役割もわざと中途半端にしてるのだろうとも思うのだが、 そういう風に色々とお話としてはハッキリしない条件を並べられると、流石に後半の世界を支える部分が 曖昧になり過ぎるように思えて。 もう普通の典型的物語なぞ作っても無駄だといった認識は、ある意味正しいのだろうけど もう少しやり方はなかったのかななどと思ったよ。
>>894 それは映画の感想というより、あなたの女性観を語っているようだ。
>>882 それはもう楽しめない人の典型だと思う。この映画は絵本として楽しめ
ばいいんじゃないの? 赤鬼と青鬼の話で、鬼が出てきたら人が食わ
れてもっとグロいんじゃないの?とか、最終的に鬼と仲良くなっても
鬼に食われた被害者とその家族は一生苦しむんだぞ、とか普通思わな
いでしょう。
そもそも海の中で生命を作り出している人物や言葉を喋る人面魚「ポニョ」
を受け入れたのに、なんで誰も死なない傷つかない世界を受け入れられ
ないんだろう。
898 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:37:11 ID:5JlUpdlw
>>893 あれ、それで何か反論した気になってんのw?
899 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:38:05 ID:V1zMKO7y
ただ冒険活劇が見たいだけなんだが。もうつくる気なさそうだな。
>>898 宗教の是非の話するってことは、君は映画と宗教を同じものと見ていることになるな
901 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:43:44 ID:xpe/SQEK
>>897 赤鬼と青鬼の話が2時間尺だったらそんな表現も出てくるんじゃないでしょうかねぇ。
ポニョが魔法の存在というのは背景があるから受け入れられます。
誰も死なない傷つかない世界というのは背景が無いから受け入れられません。
ファンタジーっていうのはそういう事。
>>893 一般的な田舎とそこに住む若い家族というリアルを舞台にしてるのに
話はファンタジーなので、そのギャップが気になる人には気になるん
でしょうな。ファンタジーだからネガティブな要素は不問にする話作り
になるため、そこを殊更注視してしまう人には、新興宗教じみた影の
ない世界を思い込まされているのようで、逆に「いかがわしさ」を感じて
しまう。
でも、絵本にリアルな突っ込みを入れるのはギャグだよね
ポニョが好きってのはわかったが、ポニョを信じるっていうのは よくわかんないね。この映画で信じるって言葉に値いする人は ソウスケじゃないかしらん。
905 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:45:58 ID:tpdsPxa/
>>897 >そもそも海の中で生命を作り出している人物や言葉を喋る人面魚「ポニョ」
>を受け入れたのに、なんで誰も死なない傷つかない世界を受け入れられ
>ないんだろう。
横からなので、そういった趣旨の事を言ってるのではないかもしれないが。
一般的にファンタジーを作るときは、現実世界と思える人々の側の反応は
現実に則したようになっている方が、感情移入しやすい話となり易いんだよ。
人々の反応以外にも、そういった行動を支えるはずの世界原則が現実のものであった方が良い。
現実世界をファンタジー的存在が通り過ぎていくわけ。
全部異世界の話にしたとしても、いわゆる現実世界の普通の人の反応を媒介するといったような
登場人物や背景が必要となる事が殆ど。非現実感を沢山入れすぎると、感情移入しにくくなって
お話が余り面白くなかったとされる例も多くなりがち。
>>896 感想って個人の主観だからそれでいいよね?
私には宗介の感情が不自然に見えて受け付けられない。
それはありがたいものではあるんだけど、なんせ、おもしろくない。
>>884 中盤までで全部ぶっ壊して…そのぶっ壊すド迫力の過程と映像が面白いんだよね。
そして後半は静かに再生していく。
話そのものは悪く無いと思うけど、商業作品としては客に退屈を提供しちゃダメだね。
>>886 >宗介と老婆たちとのやり取りの演出は上手いし、丁寧
ハゲドウ 老人が出てくるシーンは良かった
ハウルでも老人になったソフィーの動きは上手くて、
ああいうのはパヤじゃなきゃ描けないよな〜と感心した
>>894 ワラタwwww
でも恋愛じゃなくて家族愛と言う言葉の方が合うかな、とは思った
グランマンマーレとフジモトは諸星大二郎の栞と紙魚子シリーズに出てくる クトゥルーちゃんのママとパパにそっくり。
912 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:51:25 ID:n3BFbp5L
8/02(土) 14:55 「NEWSZERO スピンオフ スタジオジブリ最新作 『崖の上のポニョ』を創った5人の天才(仮)」 そろそろこれが始まるな。パヤオのコメントも聞けるかな?
私は見ている間中ずっと、これが「日本昔ばなし」のスタッフだったら 15分に収めてくれるんだろうなあと思ってた。 ポニョのワルキューレシーンなんか 日本昔話のおっかないシーンのBGMが脳裏で流れてたよ。
支離滅裂、なんでもあり=ファンタジーって詭弁を弄している人が多いな。 この構図ならそれこそなんでも説明できてしまう。 今回は本当のところ、ジブリ信者か観客動員の工作員か知らないが、 みんな、「こりゃマズイ」と思って嘘でもなんでもいいから、あらゆる手段で フォローしないとヤバイ(少なくとも上映期間中は)と思ってるから、わけのわからない擁護の理屈が 出てきてるんじゃないか。
>>905 それは分かる。思うのは、「あれ?波があんな崖の近くまで来たって
ことは町も沈んでしまったはず」→「これは、小さな子供を意識した
”お話”なんだから、誰も悲しむ話にはならないはず」という、切り替えを
どうしてしないのだろう?ということ。そして、それが出来なかったとしても
「殆どの人、子供もそう思うだろう」と何故思ってしまうのか?ということ。
917 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 14:56:18 ID:V1zMKO7y
YOUTUBEで十分だけ見てみるか。ゲドの時みたいに。
>>914 だから「この映画はメチャクチャ。俺がそう言うんだから間違いない。
子供達もきっとそう。俺に反論する奴、この映画を良かったという
奴は工作員。だって俺がこの映画をメチャクチャとしか思わなかった
んだから」ってこと言ってるのと同じだよ、キミ
しかし昨日は1,000円くらいの価値があると言ったが 映画はTVで無料がデフォ。どうしても見たければレンタルで300円で済ますので 観るのに1,000円出したのは、相当出費した方なんだがなー 世間的には1,800円で満点とするなら1,200円〜1,300円位の価値はあったと思う
今回絵コンテカラーなんだな。 パヤヲどんだけノリノリなんだよw
923 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:03:30 ID:xpe/SQEK
>>914 前半の根拠部分は同意。
後半は異論有り。
今回は「ジブリ信者」の評判も余り芳しくないようなので。
どちらかといえば、「スイーツ」な方が応援しているようです・・・
ですので、論理的な思考ではなかなか通用しないところが辛い所かと。
>>916 >>「これは、小さな子供を意識した”お話”なんだから、誰も悲しむ話にはならないはず」
これは、何かの常識なのですか?良く判りません。
>>919 誰もそんなこと言ってねーよ。特に「子供たちもそう」なんてひとことも。
ゲドの渋すぎる設定でジブリ離れした自分だがこれは普通に楽しめた
926 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:05:29 ID:egdNRvYM
フジモトってふいんきとか動きとかまんまローリー寺西だね
>>923 うん、ジブリ信者ではないかもな……
ただ工作員は結構いると思うよ。で、一番何言っても通用しないのが
工作員なんだよね。あいつら、作品自体なんかハナから信じてないって
強み持ってるからなw
今やってる番組は北海道だけ?
929 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:08:01 ID:5JlUpdlw
>>900 別に区別しなきゃいけないわけじゃないだろ。
似た部分もあれば、違う部分もある、それだけのことだ。
>>904 一つのレスで全てを分かった気になる、こんな奴らと議論したいとはそもそも思わないの。
無意味なレッテル貼りや妄想にげんなりするだけだから。わからないか。
「スイーツ」な方が応援? てーことは一般人にウケてるってことか?
普通に面白くなかった。よくこんな出来で公開できるなと感心する。
>『崖の上のポニョ』を創った5人の天才(仮) 評価が定まってないのに創った人が天才もないもんだと思うのだが……
933 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:11:06 ID:V1zMKO7y
あの子供、9歳にしては歌下手だな。幼稚園レベル。駿にわざともっと 幼い感じをだして歌えと言われたのか。舌っ足らずでロレツがまわってない。
934 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:12:48 ID:5JlUpdlw
>>932 「評価が定まる」って何なの?誰が定めるのw?
>>927 お前さんのレスしてるお仲間は
「ジブリ批判する奴は工作員のレッテルを貼られる」
と嘆いてますがな。
擁護派が批判意見を見ると「工作員だ」とまともにとりあわずに
ひたすら「これは傑作だ」と言い
否定派が肯定意見を見ると「工作員だ」とまともにとりあわずに
ひたすら「宗教みたい」と言う。
人間ってのは対話する生き物ですよ。
936 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:16:24 ID:5JlUpdlw
>>933 あれが下手っておかしいだろ。音程も自然でブレが無いし、声もしっかり通ってる。
ビブラートやファルセットを駆使して歌わないと下手なのかよw
そもそも風呂でパパと歌ってる雰囲気なんだから、逆に上手すぎる方が不自然だわ。
937 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:16:32 ID:xpe/SQEK
>>930 良く言えば前向きな人。
悪く言えば脳天気な人。
見つけなかったり考えなかったら、マイナスはマイナスではないですからね。
そういう思考が出来る方に受け入れられてるんじゃないでしょうか。
絵とか音楽には力が入っていますし。
939 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:18:17 ID:V1zMKO7y
>>936 カツゼツが悪いから遅れるんだよ。リズムが。
940 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:21:41 ID:xpe/SQEK
>>935 ですです。
どっちの側でも、人格攻撃、ジェノサイド始めたら邪魔なだけですね〜(´・ω・`)
941 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:22:33 ID:5JlUpdlw
窓から舟で漕ぎ出すとか水が溢れて街に魚が泳いでるとか 極めつけは水上を走るソウスケの舟を水中から見上げる画面構成 パンダコパンダに回帰してるね
直接リンクはなあ、炉利画像直とかで逮捕もあるのによくやるわ。
>>938 こういうのって、他の映画もすぐ流れちゃうのか?
945 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:26:38 ID:V1zMKO7y
>>933 あの子は歌手じゃなくて俳優業やってたみたいだよ。
上手い子に歌わせたいなら合唱団とかから連れて来るだろうな。
通報しますよ
>>933 女の子が試しに歌ってみたデモテープを聞いた駿が
このままで使いたいと言ってああなったらしいよ
949 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:29:01 ID:V1zMKO7y
>>941 美空ひばりのデビューやウィーン少年合唱団も小学生だがな。
美空ひばりと比べるのがちょうどいいだろ。性別も年齢も同じだし。デビューの
。
>>938 中国人はポニョかわいいとか評価してるね。
まあ、ここまで見に来る人はジブリファンかもしれないけど。
でも、面白くないって評価も結構あるね。「品位がない」ってのがあったw
>>949 美空ひばりと比べるなんてムチャすぎw あんな上手いガキめったにいるわけねえw
うーん…、劇場で2回見てyoukuで見直してるけど、やっぱみんな死んでるよな。 水没してからエンディングまでに会う人はみんな。 とにかく不自然なのは老人ホーム in クラゲのシーン。 「あの世もいいわねぇ」 「○○○○ないし」(聞き取れず) 「ほんと怖がんじゃなかったねぇ」 「あの世なの?」 「竜宮城だと思ってたの?ハハハハ」 「リサさんはどうしてるかしら」←遠くを見ながら。ここにはいないのか? 「ほらあそこ。ポニョのお母さんとずーっと話しているわ」←いるの? 庭の隅にリサがいる 「リサさん、辛いでしょうねぇ」←子供を残して死んでしまったので? つーか、あの泡が出たり出なかったりはそういう意味なんだ?まったくわからん。 それから船で避難してる若い夫婦、服装、持ち物、船がどう見ても古すぎる。 妻役の声優さんは「大正時代の落ち着いたお母さんだけど、生活感のない感じで」 と言われたらしい。
953 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 15:34:48 ID:5JlUpdlw
>>949 何か勘違いしてるけど、大橋のぞみは歌手じゃないぞ。
竜宮城に行った浦島は死んでねえだろ。グランマンマーレ=乙姫みたいな もんだから、水の中でも大丈夫なんだよ
賛否両論があるのは仕方ないが、 宮崎駿たるもの万人を楽しませる映画を作るべきだ。 すたじおジブリという看板を背負ってる以上、彼が惰性で映画をつくることは許されない。 この映画には悪意がある。「子供向け」「原点に回帰」ハードルを下げてるんじゃないのか。
見てきた 全員死亡うんたらってコピペ見ちゃってから見に行ったからどんなもんかと思ってたけど死亡じゃないだろこれw 死んでるなら喋ってる時泡とか出さなくていいじゃん まあ死亡って事じゃないと何か水の中引っ張られてったら元気になってるおばあちゃんたち不思議ではあるけどさ
まああれだけ海の水位あがれば、日本の大都市壊滅なわけだが
局所的に上昇してるだけかなかな
959 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:22:04 ID:wF3tirzp
>>938 ◆フリーダイヤル:0120-110-397
◆FAX:03-3265-1419
日本国際映画著作権協会(JIMCA)
960 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:29:01 ID:wF3tirzp
961 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:30:46 ID:IzkhItzh
パヤオはいいね!
三ツ屋サイダーのポニョのCMで 「大事なものは直径?半径?3m以内にみんなある」BYパヤオ っていうキャッチコピーは素敵だね
963 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:32:28 ID:VtZUZU9Z
>>952 そうだよな。やっぱりみんな死んでいるよな。それなら納得できる、あの不自然さを。
965 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:48:39 ID:U5mIqfI9
ポニョを駄作だという奴は池田大作先生の人間革命を読めと言いたい。
>>671 > パヤオがインタビューに答えていたんだが奴は言葉の力を嫌っていた、「言葉は軽い」と
違うよ>千でも重要視されている
言葉には力があるものなのに、なんの意味もない言葉があふれている、って事を言っている
>>695 > 柵の結界はポニョがかけたの?それともリサ?
ポニョの頭髪の妖怪アンテナピンピンに注目w
>>817 > ベネチアで失笑間違いなしだろうな。
国際映画祭やら賞だと駄作だと日本の批判者がよくあげる千とハウルが評価されているんだよな
絶賛されるポイントが日本でそれらを好きな人の感想と重なってたりする
ポニョは今まで以上の高評価になるんじゃないかな
理由はあれこれあげられるが「傑作だ!」という言葉がわき上がってしまう凄さがある
フジモトな人々の反応がどうなるか興味深いところだ
「子供向け」については、制作コンセプトとして作品の対象者は子供とすべてのひととなっている
「子供に」見てもらいたいってのをあちこちで言ってるのは確かだが
工作員だのなんだのって話はyahooレビューでのやり合いをここに持ち込んでた奴がいただけだな
ポニョの批判者がスレで煽ったりして暴れていたが、ポニョがおもしろかったとか絶賛していた人は
このスレには皆無だった
mixiだのレビューだの他の板だのの状況とここをごっちゃにしてるわな
>965 層化を利用したアンチ工作乙
968 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:53:38 ID:XAGNC/dR
最高傑作というか、やっと一線を乗り越えた感じ 過去の作品はアニメ臭いとこが気になったが これは宮崎駿がアニメの枠を超えた初めての作品だろ
969 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:53:42 ID:2zVKWCFZ
>>966 訂正
×ポニョがおもしろかったとか絶賛していた人は このスレには皆無だった
○ポニョがおもしろかったとか絶賛していた人で批判者を工作員という人は このスレには皆無だった
>>955 悪意というより、あるのは批判と理想じゃない?
その批判の的に当たる部分が、自分に内在してると、悪意に感じるかも知らん。
972 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:56:20 ID:U5mIqfI9
池田大作先生の傑作「人間革命」の首題 「一人の人間における偉大なる人間革命はやがて一国の宿命転換をも成し遂げ、 さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」 と 宮崎駿がゲド戦記のメーキングで語った 「この1本(映画)で世の中を変えようと思ってやんなきゃいけないんだから」 の酷似する思想的共鳴。 偉人は偉人を知るということだ。
>>971 悪意つうか、周囲の人間たちを嫌っている、信用してないって感じがする。
>>973 周囲って・・・
子供をつぶすような人間や社会のあり方は嫌ってるだろうな
975 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 16:59:37 ID:5JlUpdlw
ポニョはもはや「面白いアニメ」を超えて、国宝レベルの価値があるな
976 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:00:25 ID:U5mIqfI9
スタジオジブリの新社長に、ウォルト・ディズニー・ジャパン前会長の星野康二氏が就任している。 この事実は池田大作先生の思想が国民的映画監督・宮崎駿の思想と一致したことに他ならない。
たぶん、宮崎さんはここにいる人間なんて全員嫌いだと思う
978 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:02:36 ID:h940uIvj
ポーニョポーニョ魚の子〜♪ ハーバード大学からやぁ〜ってきたぁ〜♪
>>977 えらい後ろ向きだなw
少なくともポニョに出て来たような人物は基本好きだと思うよ
外れた人は嫌われてるかも...とか思っちゃいかん!
これは一つのコンセプトに基づいた寓話
980 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:04:26 ID:5JlUpdlw
俺が好きなのはポニョであって、ハヤオには大して興味無い。 お前らはハヤオに興味津々のようだが。
981 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:04:45 ID:U5mIqfI9
最後に。 『崖の上のポニョ』を深く理解するためには 『人間革命』を読むことを強く推奨したい。 以上。
>>979 ポニョに出てくるような人物は2chなんかせんよ
983 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:05:40 ID:h940uIvj
ポーニョポーニョ魚の子〜♪ 東大文学部からやぁ〜ってきたぁ〜♪
本当のことを言うと嵐の中を無理に帰る所で2人は成仏していて それから先はあの世の話だろ?わかった上で見てるよな?
しかし、このスレ見てるやつはポケモン見てるのが多いのだなw ↓
>>980 それでいいんじゃね?
ただ、ここは「映画作品・人」板だよ
スレ名に「宮崎駿」がついてるのはダテじゃないw
アニメ映画板でもポニョスレがあるから見てみたら
987 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:08:57 ID:XAGNC/dR
深く理解しなくてもいいしw 普通に見て楽しめるだろ ただ従来のアニメが登場人物のセリフで説明させて物語で盛り上げて という手法ばかりだったから それを求めるとわからなくなる 普通に映画見るように見たら大丈夫 映像や小物や表情で表現されてるとこに注意すりゃいい
もうジブリも終わりだな。 今後はキャラクターと版権管理しながら TV用の糞アニメをちょこちょこ作る制作会社に成り下がるんだろう
989 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:12:29 ID:U5mIqfI9
ネタだと思われるかもしれんが、スタジオジブリの次回作は『人間革命』だ。 そのときになって僕のレスが真実であると気付くだろう。
990 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:14:04 ID:xpe/SQEK
>>990 煽りはよくあることだ
「工作員」認定は別話
誰かスレ立て中?
ついでだからポケモンスレ見てきたが、向こうは快テンポだなw
>>989 ニコニコにでも帰って仲間と楽しくやってろ
>>992 それはないないw
スタジオジブリはすでに創価学会の傘下だよ。
996 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:19:38 ID:U5mIqfI9
これだけスレが進んでるのに未だにポニョが宗教映画だと看破してる人がいないのは驚きだ。
997 :
名無シネマ@上映中 :2008/08/02(土) 17:19:47 ID:xpe/SQEK
昔から新作出す毎にあれこれ言われるのはこれまでの宮崎作品にみんな思い入れがありすぎるからなんだろうね
>>998 中にはなんでこれが受けるのか不思議で研究しているひtもいるだろう
ポニョかわいい!
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