1 :
古物屋 :
グレイシーに代表されるブラジリアン系現代柔術ではなく、
甲冑組み討ちを祖とした方の、打突・武器術を絡めた古流柔術をやっている人、
まだいますか?
(ブラジリアン柔術は、前田光代が、海外修行のさい、講道館柔道の名を出せ
なかったため、母体の柔術を名乗ったそうです。)
時代遅れでもあるでしょうし、試合も少なく、武器術は現代では
使う機会も少ないですが・・・・
もし、日本古来の、本当の意味での柔術をまだやっている人がいたら、
教えて下さい。他の格闘技と比較しての強弱は別として・・・・
私は今年で4年目の未熟者です。他にキックと剣道をやりました。
よろしくお願いいたします。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 11:00 ID:ASMlcqvL
双水執流とか?
3 :
いますよ。:02/07/19 11:03 ID:2cWqsjI3
厳密な意味では古流とはいえないかも知れませんが。
私は古流系です。
こういうのをやっているのは物好きが多いのかもしれませんね。(笑
強さ、弱さではなく、好きだからやっています。レトロ趣味なのです。
4 :
モンゴロイ蔵:02/07/19 12:07 ID:PdRWYnPW
自分はいわゆる古式空手と言われてる所の一派なんですけど、源流に近いので武道具
の使い方も教えてもらってます。やはり試合いは無いです。演武です。
しかし、慣れてくると日常に置いて在るチョッとした物で応用が可能になってきます。
なので護身対策として現代に役立ってくれてると思います。
ちなみに空手は素手の勝負だと言う人が多いですが。
そんなのはテレビやマンガやスポカラやフルコンの何の根拠の無い言いがかりであると思っています。
5 :
いますよ。:02/07/19 12:29 ID:2cWqsjI3
>>4さん
それ、ありますね。(笑
古流も様々な武器術が伝わっていますが、携帯できる武器もあるのし、
身の回りのもので代用する事もできます。
折畳傘が一本あれば護身には事足りると思っています。
素手の練習はあくまでも身体の動きを学ための基本だと心得ています。
そういう体系の技術を学んでいるのに、武器を使うと卑怯者扱いされ
るのは、ちょっと違うんじゃないかと。(笑
6 :
古物屋:02/07/19 12:46 ID:em2Zehsf
おおお!!嬉しいですね!!
私の流派も、手の内、鉄鎖、五寸釘(手の内、手裏剣として使います)
短棒術などがあります。
素手術は、素手でしか行けない場所のための技法として、ありました。
4さま
そうですよね!!もともと、古流唐手では、トンファ、ヌンチャク、
棒などが基本としてありましたものね。
伝統派が(実践的でない)などと言われるのは、最初から素手で
ラウンド制で戦う現代だからで(だからスピーディに当てる技法が
重んじられる)刃物や甲冑を相手にするには、どうかとおもっていました。
見よう見まねでトンファーの練習をしたとき、相手の打ち込んでくる
木刀を受け止め、刀の腹をもう一方で叩いたり、相手の顔面に回し打ちを
入れたりしたときに、(上段受けからの回し打ち、上段受けからの
喉打ちなど)古流空手の武器術の合理性を思い知りました。
それを素手でもしようできるようにしたのが、型なのでしょうか。
柔術ではありませんが、古流系をちょろちょろとやっています
体術・剣術以外に日本版アイアンナックル使います、後棒術とか
古流系の技は、寝技・座り技・立技、武器術・素手術の境が曖昧で面白いです
8 :
初:02/07/19 21:10 ID:O+gv+WQm
とりあえずここにも古流が一人いると言ってみた。
古流はすべての技法が独立しているのではなく、密接に結びついています。
剣術を学んで柔術を理解したり、槍術を識って剣をつかうといった状態です。
9 :
柔道ももも:02/07/19 21:13 ID:tqkm4Xdm
柔道の古式の型の演舞を見て感動したことがあるのですが
そういうのは解説していただけるのでしょうか?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/20 00:30 ID:klYXgy1J
漠然とした質問ですが、日本の古流系武術と中国武術の最大の違いはなんですか?
身体動作に関してでも、歴史に関することでもいいです。
思うままに語ってください。
楽しく読みます。
日本の古流系武術は一応 対刃物という考えで居付ない体捌きを身につける
柔術ではまず小手を制する技術から
中国武術はまず勁を発するための身体造りから
初歩の段階の違いはこんな感じ?かな・・・
私が今まで学んできた各流派では、演舞で行う型と
普段の練習での型、師範に直接習う型が
同じ名前でも、それぞれ違うものになっています
他の方々はそのあたりはどうなっているのでしょうか?
余計な事かもしれませんが
古流はsageでやった方が荒れなくて良いので
sageでやりませんか?
13 :
古物屋:02/07/21 14:37 ID:u6jWDQJG
では下げ進行で行きましょう。
私のいた流派では、道場の看板が出てませんでした。
お店で言うとしもた屋みたいな感じで。
あと、「武者震い」という踏み込みの動作と、「震脚」が
似てましたねえ。
古流の技法とキックの技法は
かみ合わない気がするのですが
そこの所どうでしょうか?
15 :
古物屋:02/07/23 12:59 ID:cxL/upFS
はい、ほとんどといっていいほど噛み合いません(笑)
私がキックをかじったのは、古流には、袴をはいている関係上か、
突き蹴りというか前蹴りがほとんどで、現代武道で言うローキックが全く
無いと思います。
元々、戦場で鎧武者に具足を付けてローキックなどはあまり有効ではない
からなのでしょう。「前蹴りは相手を突き倒せるので有効」
そこで、素手の相手に対抗するための追加技術として、別にキックを
練習しました。純粋に素手対素手と考えるならば、なかなか有効な技法だと
思いますが、他の技に応用させるのは難しいですね。
日本の古流柔術と中国拳法の違いは中国拳法が武器術から派生したと言われる
だけあって、敵を殺傷する事を目的としているのに対し、日本の柔術は敵を無
傷で抵抗不可能な状態にするのを目的としている点ではないでしょうか。
日本の柔術が欧米で評価されたのは「紳士的な護身術」として理想的だったか
らだと聞いています。
稽古体系は、柔術は相対型、中国拳法は単独型を主としているようです。
技術体系も、柔術が投げ、固めを主としているのに対し、中国拳法は当身技が
中心です。もちろん何にでも例外というものがありますが。
>>15 私の使う古流の蹴り技は、足の裏で相手を押し倒すように蹴る技だけです
現代では役に立たない蹴り方です
私の知る限り、空手やキック経験者が古流に来ると
基本的な立ちの姿勢で、拍子を取ってしまう癖がある人が多い気がします
あれさえなければ、身体能力が高いし体を動かす事も知っているため
比較的早く上達すると思うのですが、その当たりがなかなか上手く行っていない人を見ます
あと、打撃系から来た方々は受身に抵抗があるように見えるのですが
実際の所どうなんでしょうか?
>>16 中国拳法は当身中心になったのでしょうか?
重い防具を着て戦うのであれば、組技が有効だと思うのですが
18 :
16:02/07/25 10:36 ID:o83QOPfU
中国の武術で投げ技ならそう角(シュワイヅァオ)がありますね。
関節技は擒掌(チンナ)でしたっけ?
いずれも平服を着た状態を想定してるので日本の柔術や組討とは違いますね。
八極拳が鎧を着た状態で行う事を想定した拳法であると聞いた事があります。
だから日本の柳生心眼流と技法が似通っているとの事です。
伝聞に過ぎず、しったかぶりは恥ずかしいのですが、当方、中国拳法は修行
した事がないのでご勘弁下さい。
いずれにせよ、中国拳法の発生は古いかもしれませんが、今の体系が完成し
たのは比較的新しい時代ではないか、と愚考しています。
19 :
初:02/07/25 11:09 ID:v/TQNwXK
>断氏
私が学んだ流派だと、相手の膝を蹴り砕くことを基本とされています。
>>19 何流っすかそれ?
あ、煽りではないです。念のため。
21 :
初:02/07/25 22:19 ID:v/TQNwXK
>20氏
T流兵法といいます。
神(新)免活殺流の系統という噂もありますが、正式な流れについては不明な点がおおい眉唾流儀です。
もともと私の師匠が継承していたものですが、縁があって学ばせて頂きました。
師匠からは術については熱心に教授していただけましたが、あまり歴史的なことは語らぬ人柄でしたので。
ちなみに蹴り砕くといっても、ローキック的な蹴りとは違います。
相手の腕を引き込みつつ膝を蹴り砕き、そのまま体を入れ替えて手首・肘・肩を制した状態で地面に落としたりするのが常套手段です。
22 :
古物屋:02/07/25 22:35 ID:hklPStbR
いやはや、やっていらっしゃるかた、結構多いんですね。嬉しい限りです。
断様、初様
やっぱり、足裏「特に踵」で、上から踏み抜くように、あるいは下から
蹴り上げるようにして、相手の膝を正面から関節蹴りするのでしょうか?
私の学んだ流派も、皆伝にしか名は伝えないそうで、今のところは
「甲冑組み討ちから生まれた兵法、古流柔術である」
としかわかりません。ちなみに当方、まだ初学伝であります。
一番最初にやったのは、腰を落とし、大きく踏み込んでの縦拳突き。
甲冑を着た相手を考えてつくっているので、拳を握りしめ、手首を固めて打ち込みます。
八極拳の「チュウスイ」と似ているかもしれませんね。
受け身については、まず受け身が取れないと投げ技を教えてもらえないので、
基本からやりました。柔道と違って板の間だったので痛かったです。
また、柔道のような羽打ちはせず、どちらかというと日本少林寺拳法でよく見るような
回転して勢いを逃がすような感じでしたね。
中足蹴り(足の親指の付け根で蹴る前蹴り)では、親指の握りかた、そらしかたが
分からなくて、最初はずいぶん痛い思いをいたしました。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/25 23:00 ID:24PhhmhX
おしかりを覚悟で白状します。
発生のきっかけはともかく、中国武術のごく少数の門派を除いて
実は戦場や闘争の場面を直接想定していないのではないか、と
思い始めています・・。
民間の体育的な目的と、文人趣味に合致する方向へと発展してしまった?
>>23 うん、思い切りしかりつけたいね。お尻ペンペンだ!
>>21氏
恐らく流派の察しはつきましたが、ご迷惑をお掛けするといけないので推察のみ
に留めさせて頂きます。
また、古物屋氏、初氏の修行されている流派は恐らく共に厳密な意味での日本の
古流の系統からは外れている流派ではないかとお見受け致します。
中傷ではなく、特異な例だとお受け取り下さい。
興味がありますので、技法の一端をご紹介いただければ幸いです。
@技法名
A取り口と技法の簡単な解説
B伝授形態(例としては初伝の何本中、何番目の技)
といった形でお願いします。
26 :
25:02/07/26 00:08 ID:9HrrQbHb
失礼のないよう、こちらが先に書き込ませて頂きます。
流派はK流打拳体術です。
@流水
A受方が拳槌で頭上に打ち込んだ時に山陰に受け、体を開きながら引き落とし、
裏拳にて当身を入れてきめます。
B初伝10本中4番目の技です。
27 :
古物屋:02/07/26 01:27 ID:/mTW4MtB
申し訳ありません、基本的な動き以外、技の名前、伝の内容などは
一切他言できないことになっているんです。また、こういったやり方が
古流が廃れていく一因なったとは思うのですが。
古流では普遍的だと思うものだけ、固有名詞をあげずに書いてみます。
片方は太刀、青眼。片方は徒手、無形。太刀が振りかぶった瞬間に
徒手は入身、相手の刀を握る手首を跳ね上げ、捕る。
そのまま背中を相手の腹にぶち当てるようにして「背負い」その際、
相手の肘関節を肩に担ぐようにして極める。できれば折る。
相手を投げ倒した後、
1 一本拳にて人中、喉を打つ
2 踵にて喉を踏み抜く
3 相手の刀で首筋を断つ
といったところでしょうか。
そうですね。厳密に言うと、分派のそのまた分派ぐらいでしょうか?
同流派で、大学伝まで行き、免許の口伝まで授かりかけた跡取り候補がいたのですが、
別の人に伝承者が決まってしまい、その人は流派を出て自分の流派を立てることになりました。
古流柔術に、中国拳法、ボクシングの技法を取り入れたものをつくると言ってました。
時代は変わってゆきますねえ。
28 :
古物屋:02/07/26 01:27 ID:/mTW4MtB
下げ忘れました。申し訳ありません・・・
古流ですが、うちは蹴りを多様します。
というか実は蹴り技、足技全般が秘密、巷でとりあげられる時は
決して、そういう風には出ないですね。
そして、部外者には決して見せない、私も入門3年目の時真実を知りました(w
あんまり詳しく書くと、あっ!というまに限定されてしまふ(笑
30 :
剣術家:02/07/27 00:31 ID:aTainL18
>>29 その情報でもう既にかなりの人には解るような気がしますが(笑
でも私の流派でも蹴りは結構使いますよ。
飽くまで打撃の補助としてですが。
私は素手に関しては柔術と柔道の両方をやっていますが、
結構空手や散打とかにも出ています。
古流の技術も実戦に使うという意識と、ほんの少しの乱捕りで
充分実践に耐えられると思うのですがどうでしょうか?
31 :
初:02/07/27 00:52 ID:OUGhauaV
>古物屋氏
そうですね、関節蹴りは基本ですね。壊しやすいですし。
踵で膝の皿下を蹴ると(後ろ蹴りの要領かな?)、なかなか威力があるそうですが危ないので型でしか試してないです。
秘密主義な部分は、確かに古流全体の問題かも知れませんねぇ。
別流派を立てることとなった方の活躍に期待したいです。
>25氏
推察された流派が正解かどうかは分かりませんが、25氏の言われるように厳密な古流とは言えないと思います。
ひょっとしたら、いくつもの流儀を修めてから再編したものという可能性も高いのです……やはり古流とは言えないかも。
技法に関しては、この程度しか語れませんが(笑
@浪返し
A相手の腕をとりつつ裏に陽歩で位をとり、胸部に肘当て。
膝落で軸を崩し、半翼をもって打ち倒す。
合気道でいう『呼吸投げ』とかいうものの、荒っぽい版かな?
B風車初伝の一法
武術関係の知人に尋ねたところ、私の流派は当身と足捌きに特徴があるそうです。
まぁ、徒手格闘術やら中国拳法に触れる機会があったので、微妙に変質しているみたいなのですが(笑
32 :
初:02/07/27 01:00 ID:OUGhauaV
>剣術家氏
>>古流の技術も実戦に使うという意識と、ほんの少しの乱捕りで充分実践に耐えられると思うのですがどうでしょうか?実践向きだと思います。
まったくその通りです。
古流が使えないというのは、あまりにも短絡的な意見だと思います。
臨機応変虚々実々を兼ね備えたのが古流というものでしょうし、不利な状況を逆転するための術理があるわけですから。
試合という制限された状態でも、それなりに戦えるものですよ〜(経験上
>>22 ほえ〜まだまだ秘密に伝承されてる流儀もあるのねんな・・・
そうゆう人とご縁が結べるなんててうらやまし〜
蹴当か・・・相手の太刀を受け流しながら相手の側面に入り身しつつ
相手の意識を太刀に持ってこさせておいて・・・前足で相手の膝・脛を踏みこむ
・・・とか・・・陰の・・
古流の秘密主義はちょっと行き過ぎている所があるような気がします
私の所では、初伝の技だけ3年やらせ、3年以内の人間は
それ以上の技を見ることさえできません
だいぶ前に雑誌で紹介されたとき、拳の作・手の内・稽古・初伝の技が紹介されていましたが
道場でやっているものではなく、演舞用の技で
しかも稽古法では、基本の外取り・内取りが紹介されていず
なんか悪い気がしました
私のところの蹴り技は、膝をついた相手の胸や腰を踏み倒すのが基本ですが
奥まった技になってくると、手をついた相手の腕を踏んだり、相手の刀を踏んだり、膝を踏んだりします
で、そのまま倒れた相手に止めを入れると
>>16 戦いの場となる所の設定自体が違うためと言う事ですね
>剣術家さん
ケンカでもつか・・・以下略
>ALL
そこまで情報出しちゃって良いんですか?
とりあえず技名とかは、お互いのため控えた方が良いと思えます
体の動かし方で説明した方が良い気がします
と、秘密主義に走る自分
保守
36 :
25:02/08/04 00:50 ID:AvSQntqK
うちはさほど秘守主義ではありませんね。
演舞もバンバンやりますし、奥の技もガンガン見せます。
私見ですが、うちの場合、秘伝、秘技、秘事というものは見てくれでわかるも
のではありません。全ての技に共通して存在する技の核たる部分なので、目録
技にもあれば切紙技にもあります。ですから同じ技を演じても初心者と熟練者
では全く違うものになります。
ある段階に達してはじめてわかるものであり、その瞬間全ての技において共通
して変化が訪れます。また、それを体得して初めて口伝の真の意味がわかるよ
うになります。
拙い文章で恐縮ですが、多分、お分かりになっていただける面もあるのではな
いでしょうか。
37 :
初:02/08/04 01:54 ID:WF6tMKRR
ふと、思ったんだが……
ここは実践者ばかりなのだろうか?
武板でよく目に付く、他流派に対する誹謗中傷がまるでない(笑
>25氏
そうですね。
私の流派では表芸の他にも裏芸として学ぶものがあります。
その裏芸を学ぶと、体術が完全に変質していきますし……それを知らなければ、やはり詰めが甘くなるという仕組みでした(笑
>25さん
その流派の理合自体が秘伝のようになっているという事ですね
>目録技にもあれば切紙技にもあります。
これは大変重要な事だと思います
恐らく初期に習う技自体が、自然とその流派の動きを
体に染み込ませる役目を持っており
流派で重要なのは、型や技それ自体よりも
流派の考え方・体の使い方を学ぶと言う事ではないでしょうか?
私は日本の古流は単純な強さを求めるだけではなく
先人が築いた考え方・体の動かし方を学び
また、現代では使えない技術をなぜ学ぶかと言う事を深く考える事により
より深い思考ができるように、その人間自身の成長を促してくれるものだと思います
39 :
古物屋:02/08/04 18:06 ID:qmZB3tvM
初様
このスレッドは、あれが無くていいですねぇ。
秘密主義の副産物でしょうか、「やったことがないもの」が紛れ込んで
それらしく言っても、すぐ見抜かれてしまうからでしょうね。
私の流派の先輩に聞いたのですが、一番最初に学ぶ初伝技が、
皆伝の技の中の最後近くにあり、それは、かたちも同じだが
技名が違い、その威力は初伝のものとはけた外れだそうです。
「一番最初にその技を学び、他のいろいろな技を身につけていく課程で、
一番最後にその技を体得し直すと、今まで分からなかったその技の神髄が
身について、全く違うと言える技になるのではないか。
あと、当然、中国拳法で言うところの功夫、反復練習の積み重ねによる
経験の蓄積、円熟というものは言うまでもないけど。」
とその先輩は言っていました。
断さま
私の最初の師匠は、こういっていました。
「抜かぬ刃こそ、研ぎ澄ましておかなければ駄目だ」
と。それで、現在の人生への心構えを整えよ、だそうです。
40 :
断 ◆aEe3ePcc :02/08/04 18:26 ID:jmAg3YtR
私の学んでいる流派では、体術初伝技の中の最初の3つの技を
「基本3手段」と呼んでおり、その技の正式名称は
剣術・棒術以外の武器術の基本3手段のそれと同じになっています
そしてこの三手段が、流派のほぼ全てを表していると言っても過言ではなく
どれほど奥の技になっても、この三手段が根底にあります
で、できの悪い私が、かなり奥まった所で師匠から言われた台詞が
「基本三手段を学びなおせ」
でした
>古物屋さん
>「抜かぬ刃こそ、研ぎ澄ましておかなければ駄目だ」
良い言葉です、やはり心構えと言うものは重要ですね
アラシが来ないのは良いのですが、ちょっと人数が少ない気がします
飛騨ちゃんねるや、嵐の少ない古流に興味のありそうなスレに宣伝しますか
ミスった!
42 :
ある時はななし:02/08/04 19:34 ID:vFDAKunT
あなた方がやっている流派との最初の出会いはどんな経緯。興味あります。
43 :
断@小学生 ◆aEe3ePcc :02/08/06 12:57 ID:rVTGOqwp
>>42 古流やっている家に生まれる
↓
古流始める
↓
大学進学と共にその大学でやっていた古流の部に入る
↓
部の方針と私の考えがかみ合わず
師匠の知人の道場を手伝う変わりに
師匠に直接教えてもらう事になる
↓
そのまま社会人になる
だいぶはしょってますが、こんな感じです
マタアゲチマッタ!
ここはsageで
偶然、区報の募集を見てだった。
46 :
25:02/08/06 13:50 ID:IJkq239K
引っ越した先の近所にあったから。
現代武道をかじりまくった末に辿り着いた。
「俺の追い求めていたものはこれだ!」と思った。
48 :
古物屋:02/08/07 03:15 ID:js/dXcHo
武道にあこがれる→剣道始める→段をとる→素手にも興味→
古流にも興味→近くに使い手が居た→弟子入り→
考え方が合わなくなって脱退→よく似た流派発見→
そこの跡取り候補とお仲間に→現在に至る
ごく一般的な流れなのでしょうか。
49 :
古物屋:02/08/07 03:36 ID:js/dXcHo
くっ、また下げ忘れを・・・・
50 :
初:02/08/08 18:22 ID:oCO+ZdFA
>ある時はななし氏
師匠にナンパされました。
……師匠、ジャッキー・チェンの拳法教えてくれるって、最初は言ってました。
……師匠に騙されたと気付いた頃には、手遅れでした。
師匠。あなたはヒドイ人です。
>>50 そ れ は ナ ン パ な の か ?
…と、今風に突っ込んでみました。
52 :
ある時はななし氏:02/08/09 00:46 ID:1bmIPQO2
54 :
ある時はななし氏:02/08/09 01:37 ID:1bmIPQO2
55 :
古物屋:02/08/10 16:01 ID:J03XkoF+
みなさまの流派で使っている変わった古武器や、
みなさまの得意な武器を教えて下さい。
ちなみに私は刀(真剣、木刀)と五寸釘です。
56 :
初:02/08/10 22:19 ID:KaVXZ4RK
>古物屋氏
変わった武器というほどでもありませんが、剣術のなかに『鞘二刀』と呼ばれる技法が存在します。
鞘の下緒を利用して分銅のように活用してみたりと、怪しさ全開です。無論、不意をつく手口は某流派の振り分銅もかくやという威力です(笑
得意というか、それなりに修練した武器は刀と杖(表三芸として必須)です。
手針という隠しも存在しておりますが、暗殺目的としか思えない格闘武具でした。
ちなみに五寸釘ではなく、コンクリート針を愛用です(笑
57 :
25:02/08/11 00:44 ID:Nc+0XRez
寸鉄、角指、角手、鉄扇ですかね。
伝書は頂きましたが、自分では作れないから通販で買いました。(笑
黒く焼き入れしてあるので、夜使えばそれとわかりませんね。
得意なのは鼻捻です。打つ、突く、締める、極めると使いやすい上、傘などで
応用が利きやすいからです。
58 :
初:02/08/11 08:50 ID:k7YGjXYD
>25氏
鉄扇で実用レベルのものは、一体どの程度の値段だったのでしょうか?
鉄扇術としてあるわけではありませんが、護身具としては十分に活用できるものだと思います。
差し支えがなければ、値段と入手方法など教えて頂ければ嬉しいです。
値段によっては手がでないという罠(笑
59 :
25:02/08/11 14:49 ID:Fvy9Q3tq
>>初氏
私が買ったのは数年前でセールス品(笑)で9,800円也でした。
総鉄造りではなく、中の骨は竹で、無地のものです。
今、ネットで検索したところ、1万3000円前後といったところでしょうか?
鉄扇は一般に剣道などの武道用品を取り扱っている店で売っているはずです。
お近くにあるようでしたらば、のぞいてみては如何でしょうか。
60 :
25:02/08/11 14:50 ID:Fvy9Q3tq
すみません、sage忘れました。
61 :
初:02/08/12 11:09 ID:EW1wNDsB
>25氏
丁寧なレスありがとうございました。
武道具店の鉄扇は、カタログで見たことはあるのですが総鉄製かが分からなかったのです。
外枠(って言うのか謎)が鉄製でも、中の骨が竹製というものが多いらしいですし。
噂では5万円前後で、中骨も鉄製のものがあるらしいのですが……。
62 :
25:02/08/12 16:23 ID:Ioyzn1GV
>>初氏
値段は大きさによりけりではないでしょうか?
私のは流派に「手之内」なる八寸余りの小武器があるのですが、八寸の鉄扇は
ちょうどうまい具合に代用できます。
鉄扇と一口に言っても、外の骨が半円をしていると閉じた時に握り易いのですが、
角ばったものはあまり使い勝手がよくなさそうですね。
中国武術系の鉄扇は総鉄造りのようですが、絵柄が私めの美観に反しております。(藁
また、骨の先が尖っているのもあるようですが、それでは凶器になってしまいますね。(汗
できれば手に取って購入したいものですね。
63 :
古物屋:02/08/12 17:56 ID:OZ6zZ95p
64 :
ある時はななし氏:02/08/14 00:27 ID:iKiFAHyq
古流の柔術を実践している皆さんは大東流を古流柔術だと思いますか?
体系が完成したのは明治の中頃でも古流の考え方がその体系に組みこまれて
いると言う意味で。
sage
65 :
25:02/08/14 00:50 ID:bZWoZkW4
>>ある時はななし氏
sageはメール欄へどうぞ。でないと上がっちゃいます。
まぁ、本人達が古流と名乗っているなら古流でいいのでは?
明治ったってもう100年も前ですからね。(藁
ただ、史実と伝承はハッキリ分けたほうがいいでしょうね。
A流を習ってますが、やはり教習体系は現代武道に分がありますね。
現代武道を結構やりましたが、こっちは難しいです。
まぁ、凄い禁じ手がサラッとあったりするので続けてますけど。
67 :
25:02/08/14 10:17 ID:D27lFou/
>>65 現代武道は参考になりますよね。
ウチは型だけだったので内緒で柔道、空手を習いに行った事もあります。
それぞれのルールでそこそこできましたが、その道場でトップクラスと
なるとやはりルールに制限されて太刀打ちできませんね。(w
空手では蹴ってきた足を咄嗟に掴んでしまい、柔道では手首関節をキメ
てしまい、怒られてしまいますた。
正直古流は、戦うと言うことのレベルが、現代武道にはかなわない気がします
私は一時期柔道にハマッテいましたが、やはり古流と違い競技人口が多く
また練習や試合で様々な人と切磋琢磨できる、現代武道のレベルは非常に高いと思います。
そして柔道に触れることにより、自分の流派の特徴などが良くわかり
武に対し非常に真面目な姿勢で取り組むようになりました
古流をやる人間が現代武道を学ぶ事は、非常に重要かつ有意義なことだと思います
69 :
25:02/08/15 22:17 ID:S/HFp97U
>>68 でも、やっぱり古流の目から見ると、スポーツだな…ってのがありますよね。(w
逆にちょっと自分が古流を学んでいることが誇らしくなってしまいました。
いかん、いかん。(w
70 :
初:02/08/16 01:14 ID:H4TEeB7l
>ある時はななし氏
大東流も古流と呼んでも、一向に差し支えないかと。
>66・25・断氏
現代武道に比べても、古流の教育体系は劣るものはありません。きっと。
ただし試合という明確な目標があり、己が研磨した技術を試し合う場所があるという現代武道家は、そういった実践レベルでは古流武術家以上かも。
私は武術をより深く学び、それを実践するために一時期ではありますが自衛隊にて訓練に励みました。
71 :
25:02/08/16 01:34 ID:pwr2t8nj
>>初氏
稽古量が多い分、現代武道に分があるのだと思います。
あと、初氏のおっしゃる通り、「試合」という明確な目的に向けての合理的
な練習方法が、結果として技を研ぎ澄ませてますね。
我々の多くは‘禁じ手’を習っている訳ですから、試合には使用できません。
比較的制限の少ない総合に行ってもやはり同じでしょうね。
初氏、断氏が共に私と同じく古流を学びながらも、実戦を蔑ろにしない姿勢に
共感を覚えると共に、深く敬服致しました。
現代武道や格闘技の競技制度(=試合)を一種の鍛錬方法と捉えることが
できれば、現代武道や格闘技を古流と平行して学ぶことは決してマイナスには
ならないと思います。
禁じ手なしとはいえ、『競い合い』の中でこそ得られるものもありますし。
現代柔道も現代剣道(竹刀)も稽古の一環だったものが、いつしか一人歩きしていったもの
という見方もできますし。
古流にも乱捕りや竹刀稽古しているところ有るではありませんか。
>>73 確かに古流でも乱捕り等をやっている所はありますが
やはり現代武道のように明確な目標を持ち鍛えているのと比べると
勝負に勝つと言う視点から見た場合
古流は現代武術に1歩及ばない気がします
また、古流は様々な術を同時にこなしていかなければならないため
現代武道のように一つを集中して学んでいるものに比べると
どうしても個々の技術に問題がある気がします
剣道は試合のための練習は多いけど、技の指導が無いように思います。
子供の時剣道の道場に通ったけど、
教えてもらった技って、”2段打ち”だけでしたよ。。。>-<
せめて”巻き落し”を教えて欲しかった。
それに、大人の指導員の打ち込み痛すぎ。加減してるつもりなのかなあ。
子供の骨は柔らかいのに。。。
>>75 私は剣道は学んでいませんので、詳しい事は分かりませんが
早い段階から強力な技を教えていくと
その技だけで勝ててしまうため子供が地力を付けなくなり
又同時に、自分の使いやすい特定の技しか練習しない
技をコレクションするようになり、技の錬度が低くなる
等と言った、バランスの悪い選手になり
結局大きな視点で見た場合マイナスの要因に成るため
先生方は技を教えなかったのではにでしょうか?
ただ、高校生になっても技を教えないのであれば、それは問題だとは思います
子供に強く打ち込むのは・・・手加減した方が良いなぁ
何か現代武道ヨリの書き込みばっかしてるなジブン
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 14:38 ID:S7KP13M3
古流初心者です。
刀巧く抜けん、刃筋もなかなか立たん。
コツ教えてください。
先生に聞け。
あとはひたすら練習せえ。
>>77 コツというのは学ぶのではなく盗むものです。
じっくりと先生の動きを見て真似て下さい。
あとは78氏のおっしゃる通りひたすら練習です。
そして人より上手にできるコツがわかったら、ひとりでほくそ笑んで下さい。(w
私はだれしもが納得する素振りができるようになるまで8年以上かかりました。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 15:06 ID:SS/P8A3Z
石黒流柔術ってどんなのですか?
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 15:09 ID:9Tg7Sq3/
諸賞流和とか立身流、香取神道流などを習ってる方はいらっしゃらないんですか?
82 :
HAJIME ◆70gd2lfg :02/08/20 15:10 ID:M0tbG5zy
>>79 古流なるものがドンドン廃れていく理由の代表のような気がします。
やはりそれが古流の美学なのでしょうか。
とうとうキチガイに発見されてしまった。
この良スレも終わりか・・・
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 15:37 ID:PFIIsVYr
また荒らす……
>>80 千葉県の銚子で伝承されている総合古武道です。
何年か前に明治神宮の演舞大会でみたことがあります。
正座して手をついた相手の手を取って投げていたのが印象的でした。
宗家らしき方が鎖分銅の演舞をしていました。
延びがすばらしく、思わずのけぞってしまいました。(w
今は香取郡小見川町の小見川高校体育館(?)で指導しているようです。
>>81 立身流は佐倉市民体育館の剣道場で稽古しているのを覗き見した事があり
ます。その時は学生さんらしき方が六尺棒を振っていました。
香取神道流は成田市下福田で指導されています。千葉県佐倉市の香取神宮
の祭りの際に良く演武をしています。数年前に珍しく形の解説までしてい
ました。手首の動脈の切り方を淡々と語っていたのに驚きました。
しかも街頭演武会場なのに。(w
>>82 捨てる神あれば拾う神ありです。(謎
86 :
HAJIME ◆70gd2lfg :02/08/20 15:43 ID:M0tbG5zy
やっぱり、打撃系武術野郎は雰囲気を壊しますかねえ?
では失礼します。
>>83-84 HAJIMEさんの事?別にいいんじゃないのかな?
煽らなければ荒らさないよ。<もともと荒らしじゃないけど。(w
合気に関する質問意見は専門板でやってもらえば問題なしだと思うよ。
みんな食って掛かるから返されるんだって。
どうしても納得できないなら無視(受け流し)すればいいでしょ。(w
掲示板なんだし。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 20:12 ID:KqEwS6j0
>>85 手首の動脈の切り方ですかw どうもありがとうございますた。
>>89 間違え易いから、図書館でよく調べた方がいいよね(w
キボーンしますって意味ですよね、たぶん(w
94 :
古物屋:02/08/21 04:18 ID:1yxjmtLT
私も剣道をやっていましたが、現代剣道は、「二段撃ち」がすべての基本に
なっている感がありますね。小手、面、もしくは小手、胴、というような。
それが発展していくと、かかり稽古の時の十数回連続できりかかるものや、
鋭い「引き戻し」となるのでしょう。
また、現代剣道での、「単純な打ち込み」を何年も反復練習を繰り返せば、
変化技などは不要なのかもしれません。ただ早く、ただ鋭い一撃は、
それだけで脅威です。(なんか幕末剣術じみてますが)
ただ、基本の中でも打ち込みにくい「胴」の撃ち方、すり上げ技の
基礎、タイミングの難しい出小手の基礎は、ちゃんと教えてほしいですよね。
私は道場の先輩に聞きました。
>29さん
>古流ですが、うちは蹴りを多様します。
>というか実は蹴り技、足技全般が秘密、巷でとりあげられる時は
>決して、そういう風には出ないですね。
>そして、部外者には決して見せない、私も入門3年目の時真実を知りました(w
>あんまり詳しく書くと、あっ!というまに限定されてしまふ(笑
これって諸嘗流和?
恐らく
>>77 の問いには、
>>78 >>79 の答えが最も良いのでしょうが
HAJIME先生が言っている事も一理あるので
初心者向けの簡単な刀の抜き方と刃筋の通し方を書かせてもらいます
「刀を抜く」
刀を抜くのではなく、鞘を引くと考えると比較的簡単に抜けます
それでも上手く行かない人は、刀を抜く際左手の小指を立て
それが帯から離れないように鞘を後ろに引きつつ
右手で刀を真っ直ぐ抜くと簡単に刀が抜けるはずです
「刃筋を通す」
両手で刀を振る場合、普通柄を握った右手と左手の間に拳1個程度の隙間が有ると思いますが
その隙間を無くし、両手をぴったりくっつける事で、確実に刃筋を通す事ができます
ただし、普通に刀を振ったときに比べ腕に強い負荷が掛かるのと、刃の軌道に問題が出ます
片手で振る場合は、刀の柄の先端を腕の筋肉の窪みに当てる様に刀を動かし
刀を振ると言うよりも腕を振り回すイメージを持ったほうが簡単に刃筋が通ります
ただし、これら方法は流派によっては良しとされない所も有るので注意しましょう
>古物屋さん
> また、現代剣道での、「単純な打ち込み」を何年も反復練習を繰り返せば、
>変化技などは不要なのかもしれません。ただ早く、ただ鋭い一撃は、
>それだけで脅威です。(なんか幕末剣術じみてますが)
激しく同意
>79
>コツというのは学ぶのではなく盗むものです。
>じっくりと先生の動きを見て真似て下さい。
やり方古臭く感じるかもしれないけれど
目付けなど色々「観る」力をやしなうよ
98 :
初:02/08/23 12:02 ID:fLoSg3gT
私、けっこうHAJIME氏は好きだっりするんだが……。
嫌っている人も多いが、彼の理論は古流では普遍的なものも多いと思うし。
機会があれば見学したいのだが……少数派かな(笑
>初さん
いやぁ
私もHAJIME先生は嫌いじゃ有りませんよ、大体自分で流派起こして
やっていこうとするだけの力と実行力があるだけでも尊敬モノです
一度合ってみたいです
100 :
25:02/08/23 12:49 ID:Y28O6wvV
私なんてスレに遊びにいっちゃいましたよ。(w
気持ち良く質問に答えてくれましたよ。
実は2CHに来始めた頃
達磨という毒電波コテを
HAJIME先生と共に叩いてました
すれちがいですね(w
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/23 19:56 ID:Df2/U54B
諸賞流和の空転受身って飛び受身の事いってるのか?
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/23 22:44 ID:5ZNZR1BH
>102
多分違うんじゃないの?
俺は空中で回転して立つ受身だと思ってるが。
実際どうなんだろう?
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 09:23 ID:/iRXo5DD
>>103 そんな事できるものなのか?というか役に立つか?
>>104 少なくとも倒れずにすむ罠。
ところで、受け身とれねー椰子ってどれくらいいんだろね。
空手オンリーの椰子は受け身とれないのかな、やっぱり。
>>105 打撃系には受身はあんま必要ないだろうから、オンリーの人は下手だろうな
古武道の受身も畳の上でのワザなんだよね?
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 11:38 ID:Q0BtND8u
古武道の受身はほとんど板の間、土間用だよ。
昔から畳で稽古した流派はほとんどない。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 11:40 ID:/iRXo5DD
>>107 あれは逃げる技術なの?それとも投げられた時うまく吸収する技術なの?
土間用って事はコンクリートでも十分いける?土間ってよく知らないけど
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 11:45 ID:Q0BtND8u
土間は土だからコンクリよりは安全だと思う。
コンクリの上で投げられた事は無いけど、板の間でなら受身は普通にとれるよ。
失敗すると畳に比べて痛いけど。
古流にも逃げる受身と衝撃を減らす受身と二つあると思うけど。
古流の受身は逃げる事や衝撃を減らすのに加え
次の行動に移すための動作だと思う
受身を取って即抜刀とか、自分からも飛んで相手の技を返すとか
コンクリートの上で演舞をした事がありますが
衝撃を吸収するより逃げるように受身を取った方が痛くありませんでした
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 12:07 ID:/iRXo5DD
別に形自体が変わるわけではないですよね?受身の
帯刀してたら柔道式の受け身って拙くない?
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 12:11 ID:Q0BtND8u
柔道とはちょっと違うけど。
流派によって羽打ち(手で地面を叩くヤツ)があったり無かったり。
ほんと流派によって違うと思いますよ。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 12:12 ID:Q0BtND8u
帯刀してたら右回りの受身はやりずらい。というか出来るのかね?
左回りは普通に出来る。刀中心に回る感じで。
肩中心に回ったら出来るよ
私の所じゃ、受身するとき
刀を左手である程度引出して
柔道式がちょっと変形したような受身します
右廻りも左廻りも普通にできます
足は絶対に投げ出さないのが外見上の1番の違いかな?
あと後ろ廻り受身も結構使います
117 :
114:02/08/24 13:51 ID:Q0BtND8u
漏れは先生に帯刀した体術の説明の時、
投げ飛ばされたり、逆決められた経験しかない。
だからうちの流派の正式な帯刀状態の受身しらないのよね。
118 :
114:02/08/24 13:52 ID:Q0BtND8u
あ、そうそう左手で鞘を引き出すのはうちでもやってる。
乱戦時に転んだときに、刀を傷つけないようにする受身はある。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 17:31 ID:iUgBOTOZ
諸賞流和に関しては、武器術はやっているのかな? 柔術だけの流派?
それと、あそこで有名なのは蹴り?肘うち?
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 17:51 ID:C2YhXa11
>>120 蹴りって結構強力な前蹴なんでしょ。ヒジウチも有名だよね
分厚い防具越しに蹴られても血反吐を吐くらしいね。
やっぱりハッケイの一種なのかな。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 18:49 ID:iUgBOTOZ
>>121 なんで当身が主になったのか知りた所だよね
他は大抵投げが主だし、諸賞流にも投げるワザはいっぱいあるけど
>>122 残ってる逸話とかを聞くとハッケイぽいよね。今でもちゃんと技術が残っているのか
知りたい所だ。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 18:52 ID:C2YhXa11
>123
残っている逸話ってどんなのがあるの?鎧越しに肘うちで血反吐はかせた
ってやつ?津本陽の小説には確か諸賞流には肩甲骨を引き剥がす秘伝が
あるとかないとか。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 18:56 ID:iUgBOTOZ
>>124 そうだね。木に巻きつけた甲冑の内側を壊したってのもあったと思う。
当身以外でも何かの大会?で17回も大男を投げ飛ばしたってのもあった。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 18:58 ID:C2YhXa11
>125
それはすごい!!習いたいなあ・・。でも岩手はあまりにもとおい・・。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 19:00 ID:iUgBOTOZ
>>126 今もその技術が残ってるって事はあまり・・
関東だったらいっぱいあるけどな
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 19:01 ID:iUgBOTOZ
↑は無形文化財って意味ね。俺が知ってるのが(藁
諸賞流の特徴は数稽古じゃなかったっけ?
たしか允許授かるのに、型をものすごい回数繰り返すんだよね。
少なくても数百本、多いのでは千本単位だったような。(汗
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 23:07 ID:AtvyO1cN
諸賞流は併伝で無辺要眼流を伝えてる。
棒術、剣術、薙刀、小太刀だったかな?
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 08:30 ID:MtsKcoiT
天真真楊流柔術+起倒流柔術→講道館柔道
大東流合気柔術→合気道
大東流合気柔術→八光流柔術→少林寺拳法
講道館柔道+渋川流柔術→日本拳法
日本拳法+合気道→自衛隊徒手格闘道
神道揚心流柔術+琉球空手→和道流空手
松涛館空手→テコンドー
剛柔流空手→極真空手
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 10:48 ID:NV1nzjg/
諸賞流のビデオってでてないのか?
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 11:14 ID:igywU5Qa
武道館が出してるヤシがあるが30分で\9800はチト高いな。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 11:36 ID:NV1nzjg/
財布が即死してしまう
和道流は神道六合流?
神道揚心流は都内で習えるみたいですね。
>>131 訂正
>大東流合気柔術→八光流柔術→少林寺拳法
↓
金剛禅少林寺拳法=(中国武術+「八光流以外の」柔術+その他)×開祖の創意
です。
137 :
古物屋:02/08/25 22:20 ID:9i/EukUR
私は使えないが、私の先輩は「鎧通し」と言う通称の寸打を使ってました。
ある時、おもしろい技を見せてやろう、といって、私に剣道の胴の下に
タオルを入れさせて、脱力の状態で胴に右手を当てました。
「フンッ!!」
一瞬、ズダン!という轟音(踏み込み)とともに、視界ががくんと揺れ、
私は前のめりに膝をつきました。必死で吐き気をこらえたのですが、背中から
腰の骨がじんじんしました。
「あ、すまん。ちょっと加減を間違えた・・・・」
その人は中国拳法もやっていたので、それこそ発剄混じりなのかもしれませんが、
鎧武者の胴ごしに内臓ににダメージを与える撃ち方だそうです。
私は内臓もそうだけど、背中と腰が痛かった・・・あと首がちょっとむち打ち気味。
極意は「物理のカチカチボール」(本当か?)
鍛錬法は「干した布団を、手を当てた状態から跳ね飛ばすこと」
だそうです。流派の秘伝の一つらしいですけど、胡散臭いからいいですよね(笑)
心当たりのある方はやってみてください。
138 :
初:02/08/26 13:28 ID:hqmtn4zx
>古物屋氏
その技法に近いものとして、私は『寸打』という当身技を学びました。
ちなみに中国武術の師範に尋ねたところ、これは蓄剄と呼ばれるものだそうです。
なんちゅーか
秘伝の打撃を教えられて3年
未だにさっぱり使えません、と言うより理解できません
空手習ったら打撃理解できるかな?
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/26 22:09 ID:DcAI+CHx
>131
>講道館柔道+渋川流柔術--->日本拳法 じゃなくて
講道館柔道+摩文仁賢和流唐手(後の糸東流空手)+開祖の古今東西の武術の研究、
開祖独自の創意工夫が=日本拳法だとおもうけど。
>剛柔流+松涛館流+柔道(大山氏は四段)+(借力、一部の大東流、etc)
=極真空手。
あと、
自衛隊徒手格闘術=日本拳法+柔道+合気道。
和道流=神道揚心流柔術+松涛館流。 だったとおもう。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/26 22:25 ID:cNeu9Swl
和道流は本部朝基の教えも入ってるんじゃないの?
神道揚心流ってどんなことやる流派ですか?
知っている方情報お願いします。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/28 00:16 ID:AkWjeeeL
神道揚心流自体がどんなのか知らないけど、
フィンランド?だかに神道揚心流系統の高村派新道揚心流ってのがあるよ。
先代人は日本人で、門下生の人もよく稽古してるように見えた。
なんと言っても外人サンなのに古武道らしい動きになってたし。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/28 00:18 ID:AkWjeeeL
先代人→先代の人
あと日本の神道揚心流は宗家筋は(松岡家だっけ?)断絶したらしいね。
師範の人たちは残ってるらしいけど。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/28 00:48 ID:VdV5dh77
確か代官山に宗家がいるんじゃなかったっけ?
前に日本武道館の出している武道って雑誌の正月の号で挨拶文を見たぞ。
皆さん、古流が習えてうらやましい。私もやってみたいのですが、
どこにどんな道場があるのかわからない(⊃д`)
誰か福岡にある古流の道場知りませんか?
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/28 01:24 ID:FSup80C4
武器術って木刀などで殴り合う試合があるんですか?死にませんか?
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/28 01:29 ID:xFTJ46jl
やっと初伝に相当するものを習得しました。
今後は技を実戦的に変えていくために体を練り直そうかと。
古流の技法ってみなさんのところは形だけしかやってませんか?
体を鍛えるための形とか、あるいは筋トレとかが伝わってる流派の方いますか?
>>145 秘伝の道場ガイドのところに載ってる人ですか?
代官山という街のイメージと古流の雰囲気、
似合わないとこがなんか(・∀・)イイ!
>>147 武器術の試合は大体演舞なので、殴り合って怪我するような事は有りません
稽古の一環として殴り合うときもありますが、その時は
袋竹刀使ったり寸止めしたりして、怪我人が出ないように工夫しています
それでもする時はするけどね
>>148 伝わってます、でも筋力はウェイトとかやった方が付きます
体鍛えるための型と言うより、流派の体の使い方を体になじませるための
準備体操のような型が伝わっています
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/28 09:11 ID:gbrlS7eM
神道揚心流って茨城のほうのやつでしょ、たぶん幕末のころ楊心古流、天神真楊流
直心影流、北辰一刀流を学んで創始者が立ち上げた流派だと思ったけどなぁ、間違
っていたらスマソ、今でも茨城では稽古している人はいるのかなぁ?
153 :
踊る!世界のよっちゃん!! ◆xT8AY0Cg :02/08/28 12:31 ID:P1zb4h+N
TO;断さん
>なんちゅーか
>秘伝の打撃を教えられて3年
>未だにさっぱり使えません、と言うより理解できません
>空手習ったら打撃理解できるかな?
横槍失礼します。
私、フルコンはじめたんですよ。合気道はホントは当身っていうから当身を研究するために。
わかっていたんですけどフルコンと合気道の打撃ってちがう。
でも伝統派の方々とも微妙に違うんですよね。かといって中国武術のそれも少し似ているけどやはり違う。
合気道と空手って相性いいか疑問におもっていたある日、今野塾の師範代の知り合いの突きをみせていただきましたが、
それは私のやっている養神館のスタイルとかなりダブルところがあってビックリしました。
独特の言葉などがあって畜生、合気道のために空手やるならここに入ればよかった、とおもってしまいました(藁)
もし、断さんが空手や拳法に興味があるならば今野塾にも目を通していただくと一つの発見があるかもしれません。
ただし、私の合気道と同じように断さんの流儀のスタイルに合うかどうかは疑問ですが。
>踊る!世界のよっちゃん!! さん
丁寧な御回答有難うございます
やっている流派によって、打撃への考え方がまったく違う事はある程度分かっているのですが
3年くらい武術を継続して1箇所で学べる機会があったら、そのときに様々な流派を見学した後
打撃系の武術を学んでいきたいと考えています。
今の所見てきた感じでは、大陸武術の動きが最も近い感じがするのですが
まだ打撃に付いては素人なので、今後空手家の方とも交流を持て行きたいと考えています
ただ、今までで分った事として、威力を出す方法はあるのですが
それを実行すると、単発の技になり、流派の基本から外れてしまうため悩んでいます
兄弟子はそれでも良いと言っていますが、個人的には孤立した技は技と呼べない気もするため
打撃系の体の使い方が参考になるのでは?と考えています
それとココはsage推奨ッス
竹内流か大東流を習いたいと思っていますが、今は事情があって出来ません。
流れを変えて申し訳ないですが、古流の奉納演武会、みたいなのって明治神宮とかでやってますか?
むかし、どこかのサイトで見た記憶があるんですが、今年もやるなら見に行きたいと思っているので
知っている方いたら教えてください。
11月3日の文化の日に毎年やってるよ。出ている流派は玉石混合だけど、
見るべきものはある。
>>156 やはりですか?ありがとうございます。
見に行きます。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/28 15:10 ID:wJQNNXyG
どなたかホウキ流居合に併伝されている四天流柔術のことしりませんか?
詳しい方情報おねがいします。
TO;断さん
SAGE進行でしたか、もうしわけありません。
いろいろ面白い話もきかせていただいて恐縮です。中武もいろいろあっておもしろそうですよね。
それでは失礼しました。
>よっちゃんさん
いえいえ、こちらこそ色々聞かせてもらったどうもありがとうございました
落ちるのは惜しい。定期age
>>161 古武道の実戦体験スレの方が人気有るしね
いまいち話す内容に統一性がないし
このスレが廃れてくのは有る意味しょうがない気もする
で、私はここ読んでいる人が、どのくらい現代武術を学んでいるか知りたいです
そして古流と現代武術について語っていただきたいと思っています
ちなみに私は、古流と平行して5年ほど柔道をやっていました
現代武術を学ぶ事は、闘争心や実際に相手を倒すと言う現実を知ると同時に
自流派を見つめなおすのに非常に良いと思っています
163 :
初:02/09/02 12:15 ID:cU6OGtEi
自衛隊徒手格闘は教官補助程度
銃剣格闘はそれなりに(64式重い…
居合道は「キミ、いいかげんに初段ぐらい受けなさい。もう5年もたつんだから」と言われる程度
銃剣道は冗談で初段
だ、駄目ですか?
あと空手と合気道と中国武術を知り合いから少しだけ(笑
やはり駄目っスか?
古流は17年……駄目か、やっぱり(笑
>初さん
うぉっ!!
コテコテですね、スゲェ
それで様々なものを学んでみて
それぞれの持つ共通点や違いに付いてはどう感じますか?
165 :
古物屋:02/09/02 21:19 ID:cMDSnT7Q
剣道を8年(まだ二段)
キックを2年(ジムに通った訳じゃなく、指導員をやっていた人から学んだ)
真剣はかじった程度(栄信流二段、古流抜刀三段の友人に教えてもらった)
古流柔術系を4年(最初の師と喧嘩別れして今の師匠へ)
ヌンチャクだけ我流で10年近く(笑)
こうしてみてみると、道場に行っているより友人たちに教わった種のほうが
多いのか・・・
目突き金的き無し、投げ関節ありルールでときおり武道仲間とスパーしてます。
伝統派空手家にぶちのめされたときは驚いたものでした。
一度、内輪の大会をやったときは、そのルールで(大道塾ルールに近い?)
元テコンドー県チャンプ、古流柔術、ムエタイボクサー、柔道、空手、
合気道、少林寺拳法家など10名あまりでトーナメント。お祭り騒ぎだったなあ。
当然、みんな流派や道場には秘密の技比べでした。
事務の大変さに、次の大会は開けなかったし、私は一回戦負けでしたけど、
楽しかったなあ。
167 :
初:02/09/03 13:48 ID:5gPAuQDI
>ジャッジ・断氏(判定された?(笑
大前提として古流の術理があるので、全部その術理の上で扱ってました(笑
徒格と銃格は体力重視の豪快な技法を学びました。一撃でKOするような豪快さは日本拳法からの流れでしょうね。
ただしカウンターとしての技法はいまひとつといった感じがします。短期決戦の攻撃至上武術ですかねぇ?
居合道は精妙な術以上に、その集中力を養って貰ったように思います。
何しろ「殺気」を感じろということが前提にありましたので皮膚感覚を磨く武術でしょうか?
しかし居合を学んでから、相手の「起こり」を察知できるようになったような気がしなくもありません。
刀云々よりも、そっちが嬉しかったです(居合の先生、ごめんなさーい
銃剣道はシンプルです。心臓・喉笛を突くだけです。真っ直ぐ突く・下から突く・払って突く・突きを返して突くというだけのシンプル過ぎる武術でした。
間合いの重要性が身に染みました。
空手と合気道は仲良く勉強できましたが、中国武術はこちらの予想をこえてくるので嫌いです(笑
ただし理論的には共通した部分が多いのも、中国武術でした。空手と合気道は、ある意味で捨てた技術があるわけですし。
こんな感じですかねぇ。最終的には古流の動きになっちゃいますから(単に不器用
>古物屋氏
私もそういった内輪の大会(素手のみ)をやったことがあります。
空手は強いなぁと、心から感心しました。
>初さん
ジャッジは嘘八百スレでちょっと使ったネタハンドルです、ジャッジドレッド・・・
消し忘れてました(汗
やはり古流以外の事をやる事は技術云々以上に良いと言えるようですね
> 空手と合気道は仲良く勉強できましたが
この部分は正直ちょっと意外に感じました
今まで空手と合気はかみ合わせがあまり良くないと思っていたもので
実際は噛み合うんですか
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 15:05 ID:8n8GoEmc
>152
神道楊心流は確か渋谷区の代官山に宗家がいたと思うよ。
170 :
初:02/09/04 14:56 ID:b/xklGm6
>断氏(ネタでしたか(笑
伝統空手と呼ばれる空手と合気道は相性がよかったです。
古流は合気道と空手に流れた部分が多いと思いますし、回し蹴りなどを多用せず、カウンターで一撃必殺を狙う空手の歩法なり目付けというものは素晴らしいと思います。
流れるように相手の拳足を受け流し、無駄のない体重移動で威力を増していましたしねぇ……本気でびっくりでした。
合気道もその歩法は同一の理論でした。
HAJIME氏が合気道は打撃ですと言っていますが、合気道を組みあうと考えずに徹底的なカウンター武術だと考えればよくわかります。
やはり武術は柔軟な発想でやらなければダメみたいです。
ひとつの術理が、いくつもの術理を内包していることは珍しくもありませんし。
しかし、その別の視点にたつことが難しいという罠です(笑
落ち防ぎ定期上げ。
古流系の皆さん、「槍」を鍛錬された方はいらっしゃいますか?
教えてくださいな。
工房の時に「投げやりな槍投げ選手」やってたけど何か?
私はT流柔術を学びました。
思いましたが、(他の古流はわかりません)古流の練習法って本当に現代向きじゃない
ですよね。ある程度までいかないと一向に強くならないし、最初「声」の事もやたら
注意されるんだけどその理由を全然教えてくれないから訳がわからない。
すぐに強くなりたいと思う若い人はどんどん他の流派に流れていってしまう。
今になってみると練習法も型も理にかなってるとわかるんだけど。
175 :
初:02/09/08 21:57 ID:dMQb48Lt
>172氏
槍術も含まれていました。
中国では槍は武器の王だというそうですが(嘘かホントか謎)、実戦本位な武器だと思います。
まぁ、素人でも棒っきれ振り回したら手に負えないのに、専門家が手にするとどーしよーもなくなりますな(笑
>174氏
ほとんどの古流はそんな練習方法だと思います。
伝統を保護していこうという流派はべつとしても、本当に古流を学びたい者だけが残ればいいという考え方が根底にあるように思えます。
まぁ、何もわからないうちから極意を学んでいることに気付くまでが勝負ですな(笑
気付かずに辞めてしまえば、流派の術は外に漏れないというシステムですし
>174
「かけ声」については本当に訳がわかりませんよね。
投げる時や打つ時にいい大人がマジな顔で「イヤア」とか叫んでいて、俺とか
初心者は「なりきりヲタク」みたいで恥ずかしいので遠慮がちに「イヤア」とか
言ってみる。そうすると、とっても怒られてしまう。なんの意味があるんだろう。
声については、呼吸法の練習の一環でもあり
息を大量に吐き出す事で強い力を引き出すためでもあり
体の軸を綺麗に作るためでもあり
相手を威嚇するためでもあり
演舞で良い評価を受けるためでもあり・・・ETC
とりあえず色々な理由があるので声は出した方が良いと思う
初心者は動を気にして呼吸が止まってしまう事がある。
だから意識的に呼吸の量やタイミングをコントロールする為に声を出すんだよ。
「ハラから気合を出す」の意味が分かれば、なるほどねと思うよ。
古流は一見不合理なようで合理的な技術がたくさんあるね。
179 :
初:02/09/10 22:53 ID:tds/gsLV
>176氏
ああ、前出の二人が全部言ってしまった(笑
と、まぁ奥深い理由が隠されているのです。
その理由を教えてくれないのは、それが流派の極意につながる呼吸だからでしょう。
最終的には「かけ声」はださなくなるものですが、その呼吸は酷似しているものと思われます。
しかし、今どきの若者に「イヤア」と叫ぶことは極意だとか言っても笑われるだけ。
とゆーか、一週間、歩法だけ練習させたらすぐに逃げ出しやがるのはどーゆーことだ? 逃げなかったのは、八人中で一人だけだったぞ(怒
>初さん
いや、そんなもんだって
最近じゃ受身いやがる人もいるし
とりあえず技を知りたいらしい
技より歩法や受身の方が重要なのにね
182 :
初:02/09/15 19:43 ID:zjiRP1FK
>断氏
それが問題ですね。
古流だと歩法・身法があって、初めて運身となると伝授され、毎日歩法ばかり練習させられた私のやり方だと、どーもダメらしいです。
しかし歩法も知らずに術がかると思っているのが凄い。そして術がかからずに、「古流なんか使えねぇーよ」と叫ぶ輩が増殖するのが悲しいです。
183 :
エィー!!:02/09/15 19:46 ID:pqPbuWzx
浅山一伝流ってどんなの?
>>初さん
断さんはただ今新潟のインタのできない僻地に出向いておりまする。(w
運足には、足腰を鍛える意味があると存じます。
腰を落とした状態で上下運動のない足運びを繰り返すうちに足腰が鍛えられ
正中線を崩さぬ身体の移動方法を身につける事ができます。
初心者の方は手の動きにばかり気がとられ、足腰が、そのなんと言うか…。(w
器用な方はモノマネだけは上手いのでマネできれば上達したと勘違いしてい
るのですが、実践する段では浮き足立ってしまい、見ていても、
「そりゃムリだわ。」と思ってしまいます。(w
無意識に腰から下が手の動きと連動するようになるまで足腰は鍛えておいて
欲しいものです。
185 :
古物屋:02/09/16 01:37 ID:dZJGOrEs
ウチの流派の歩法は、基本がそのまま秘伝になっているらしいです。
腰を軽く落とし、(膝にタメというか余裕を持たせて)そのまま、
頭の位置をずらさず、方を振らず、視線を揺らさずに移動する。
極めれば、一対多の戦いに多大な力を発揮する・・・・らしいです。
私は6尺棒をもって稽古しました。スッスッスッスッと言う感じで。
186 :
古物屋:02/09/16 01:39 ID:dZJGOrEs
方を→肩をの間違い。
おまけに下げ失敗。申し訳ないッス。
187 :
:02/09/16 02:55 ID:pB+VDTsn
古流ってすんごく理知に富んだ体系を持っていて、
極めた人は本当に強いんだけど
なかなか本物はいないよね
それなりにやってればそれなりに強くなりますよ。
ただ、やはり一般人では限界があります。
その道にかけている方ならともかく、社会人では週3−5日、一日2時間程度
が限度だと思います。
それではいくら高度な体系があってもプロやセミプロ格闘家に勝てる訳があり
ません。(w
達人と呼ばれる方々は環境と才能に恵まれたごく一握りの人達なのです。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 21:44 ID:FFaato94
福岡にすんでいる者です。
地元に双水執流という流派があります。この
柔術はまともな流派でしょうか?
あやしい流派なら学ぶのをやめます
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 22:01 ID:8+oIeJdb
双水執流って居合の流派じゃなかったの?
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 22:16 ID:c2Tr65yG
双水執流は柔術も剣術も居合もなんでもありだべさ
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 22:43 ID:1wlkk5Yf
>>189 断じて怪しい流派ではないです。
うちの流派ではないですが…。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 22:47 ID:c2Tr65yG
>>192さんの流派はなんていう流派なのですか?流派によって特色とかあるんですか?
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 22:49 ID:1wlkk5Yf
2chでは、とても言えません。(w
古流系はどこも個性豊かですよ。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 22:51 ID:c2Tr65yG
秘密色がつよいんだ・・。いまどきそういうこともあるんですね。
そこがまた良い感じ。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/16 22:55 ID:1wlkk5Yf
>>195 秘密色が濃いという問題よりも、
小さな世界だからすぐ面が割れてしまうといった方が近いかと…。
知り合いに2chに出入りしていること、バレたくないもので…。(w
日本古武道大会に出場している双水執流の居合は、正直言ってヘタレ。
HPを作った団体とは、無関係むしろ何か対立関係があるようにも勘ぐれる。
古流の世界は非常に狭いから
私も流派ばれたら知人に2CHやってる事ばれるんだろうな
と、腰が弱いと言われる男は思った
>主治医さん
こんな深い所までわざわざどうも
まだ彼女にはそんな事は言われていません
と言うか今の彼女は、私以外に男知らないので、比べようもありません
純粋に師匠に言われています、あと、総合やってるという筋肉質なおっさんからも(泣
201 :
初:02/09/21 23:37 ID:dKNxXO0m
武術なりスポーツをやれば、体軸というものを意識することにつながるので姿勢が良くなり、それは挙措に現れるはずなのだが……
最近、一部の武術・武道・格闘技などの経験者をみると姿勢が悪く、挙措に品がないと感じるのは私だけでしょうか?
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/22 23:40 ID:wA+6fqYz
現代において隠れて古武道を伝承している老人とかっているのかな?
いたら教えて欲しいんだけどなぁ〜。
203 :
名無しさん お腹いっぱい。:02/09/23 00:10 ID:5ETcIVlo
>>202 そういう人に習う事ができるのは、何かの縁なんだろうな。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/23 12:48 ID:Zmp4KhYX
10月27日、埼玉県立武道館にて、第三回埼玉県伝承武術演武会が行われます。
入場料500円也。
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/23 13:10 ID:jSnKgi2e
>(ブラジリアン柔術は、前田光代が、海外修行のさい、講道館柔道の名を出せ
なかったため、母体の柔術を名乗ったそうです。)
うそだあ。ブラジル柔道創世記。前田派は反主流派だったとはいえ一大勢力だったぞ。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/23 17:33 ID:9kQt0qFQ
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/23 19:19 ID:eWr82Ki7
>206
すみません、浦和の市民体育館にポスターが貼ってあったのですが、
くわしいことはメモしていません。
私は、当日、自分の審査があるため行けませんが、20位の古武道流派
が演武を行うなそうです。
くわしくは、さいたま市の県立武道館までお問い合わせください。
208 :
古流:02/09/23 21:04 ID:++Sdko/k
>>201 初さん
そうですね。最近は見苦しい立ち振る舞いの方も多いですね。
型を軽視する傾向が強いからではないでしょうか。
基本の‘き’の字ができていない証拠だと思います。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/23 21:15 ID:DJQrHmBW
>>209 それは妄想じゃないかな?
どうだろう?(´・∀・`)
埼玉県伝承武術演武会?
柴田や神長が出そうな大会だ。
>初さん
それは猫背でかまえたりする人のことでしょうか?
もしそれならば、あれは1対1の素手の試合において非常に有効な立ち方らしいです
また、素手術が重視される近代格闘においては、武器術との併伝が有る古流に比べ
さほど体軸と言う物を重視する必要が無いのかもしれません
それとこれは単なる根拠の無い私見ですが
近年ネット等を通じ、近代格闘技を少しも学ばずに入ってくる人が増加し
彼らは多くの場合技だけを追ってしまい、また戦うという事を知らないため
姿勢が悪い人物が増えたような気もします
213 :
初:02/09/24 12:15 ID:TySa9YcC
>古流氏
そうですよねー(同意して貰えて嬉しい
その立ち方とか、いろいろとした挙措が雑に見えてしまうんですよ。私の眼には。
>断氏
猫背気味の構えは、確かにありますね。
ただ、その体重移動や歩法が未熟に見えてしまうのです。いや、無論、上手な人もたくさんいますが(笑
ちなみに私が武術を教える場合は、徹底して姿勢から鍛えます。
体軸ができなければ、力を有効に使えないという古流では当然の考えでしょうけど(笑
214 :
古流:02/09/24 14:53 ID:kZgV/OyT
>>断さん
体軸の傾斜と猫背は違うと思いますが如何でしょうか?
背筋群が極度に発達している方は一見猫背に見えますが、決して背中は曲がって
いないと思いますよ。
>>初さん
体軸が曲がるとバランスが崩れやすいので効率的な運足ができなくなるばかりか、
当身の威力や、投げを放つ時の自己のバランス、極めの時に重心を乗せる位置が
全く定まらなくなりますよね。
いや、それ以前に「崩し」自体が無効化されてしまうのだけれど。(w
体軸を保持させたまま体をシフトさせる歩き方ぐらいできても不思議はないと思
うのですが…。
215 :
初:02/09/24 22:48 ID:TySa9YcC
>古流氏
それができていないから、不思議でしょーがないのです(笑
たしかにあそこまで体軸が消えていると、崩しすらかからなくなりそーな罠ですね。
そ、そうか、あの体軸が消えたみっともない運身こそ、古流の極意である軸の消えた型なのかっ!?
体軸を意識して修練するのに、最後は軸を消していくというのも高度すぎて私には遠いです(泣
体軸が初めて感じとれるようになった時は、チョットした感動だった気がします
自分の体軸を正し、相手の体軸を崩すだけで相手が倒れて、ビックリでした
しかしそれ以上に驚いたのは、自分の体軸を正せるようになってからの
武器術の安定感でした
>初さん
猫背気味の構えの人で歩法が下手な方は、猫背でかまえる事を前提にして動いている気がします
逆に猫背でも上手く動ける人は、十分に動ける状態で猫背にしているような気がします
段階を踏まずに猫背気味で構えるため、上手く動けないのが助長されるのではないでしょうか?
>古流さん
>体軸の傾斜と猫背は違うと思いますが如何でしょうか?
>背筋群が極度に発達している方は一見猫背に見えますが、決して背中は曲がって
私も体軸の傾斜と猫背は違うと思っています、ただ、外見上猫背に見えるため
熟練者のそれを見た初心者が、猫背で動こうとしておかしな動きをしているのを時折見ます
また、打撃を主としている選手の方々の中には、意図的に猫背にしている方もおられるようです
217 :
初:02/09/27 23:23 ID:u3fgwIxD
>断氏
広い見識をお持ちですね。
いつか機会があれば、断氏の術をこの目で見てみたいと思います。
断氏ほどの見識がある方でしたら、きっと素晴らしい術に触れさせて頂けるように思いますがどうでしょう(笑
しかしオフスパーは無論、地元から離れられる休暇などどこにもない罠(泣
>初さん
フフフ・・・最近忙しくて道場に行ってない男ですよ、私は
昔は自信のあった時期もありましたが
今じゃ下の者に追いぬかされないかヒヤヒヤですよ
でも、お互い休暇があったら直接あってみたいですね
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/02 20:14 ID:FuVNzN3I
愛知県内とか名古屋市内でやってる人いますか?
天武無斗流とか?
流派でやるべき技の数と言うか、術の数が多すぎて満足できる稽古ができません
現在道場では日変わりで各技術を教えているため、一つ一つの技が甘くなってしまうのです
かといって技術体型の再編ができるわけでもなく、充実した稽古を道場生に受けさせられません
何か良い解決法はありませんか?
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/08 14:21 ID:lq/2FDP8
c
o
223 :
古流:02/10/08 20:29 ID:lHX7Pjzn
>>221 断氏
お久しぶりです。ここでは。(笑
私も、流派の技の数の多さに圧倒されています。
他流に比べれば圧倒的に少ないのですが、素手、武器あわせると1日3時間の稽古
ではとてもこなせません。
結果として、基本をしっかりと反復し、基礎を崩さないようにして後は型をいくつ
かやって終わりになってしまいます。
やっぱり、自分の好きな技を中心に稽古して練度を高めていくしかないのではない
でしょうか?全てをオールマイティーにこなすのは不可能だと思います。
224 :
初:02/10/09 00:48 ID:/opJee//
>断氏・古流氏
どこの流派も抱える問題ですね。術が多岐に渡り、その術理は難解であり膨大な時間と才覚が必要にも関わらず、その稽古時間が制限されてしまうということは。
私は幸か不幸か、道場を構えて指導するという立場ではありません。
あくまでも私が個人的に教えているのであり、その点では楽をさせてもらっています。
よって「できない者は、できるまでやらせる」という稽古法になりますので、断氏のような悩みはあまりありません。
ただ、ある程度の術を段階的に分けておりますので、初伝がおわるまでは中伝の稽古はさせないというようにクラス分けならできます。
初伝すら満足に修められないうちに、私の稽古から逃げる者ばかりですがね(泣
一番使える者ですら初伝がまだ終わってないうえに、彼の本職は中国武術という罠です(笑
>古流さん
お久しぶりですね。ここでは。(笑
そうですね、やはり一つの流派の中にも好きな業とそうでもない業がありますからね
好きな業を徹底して鍛え、流派の技は一通り最低限のレベルでとどめるのが無難かもしれません
また、古流さんがおっしゃられるように、基礎をしっかりと反復するのが重要ですね
>初さん
まあ私も免状もらっているわけではなく
先生の助手程度の人間ですが
やはりどこでも出てしまう問題ですか・・・
私の所では、曜日ごとに術を、時間ごとに段階をわけて稽古を行っていますが
最近は私自身も時間が造れなくて道場に行けていないため
あまり門下生に強い事も言えなくなっています
せめて教える術の数が1週間の日の数より少なければ良かったのですが・・・
保守SAGE
227 :
初:02/10/17 18:54 ID:PxVXpTyP
このまま落ちてしまうと、古流スレが消えてしまうので(笑
>7
日本版アイアンナックルに興味があります。さいとうたかおの
雲盗り暫平とか御用牙とかにアラレ鉄拳としてでてきます。
こんなものが本当に実在したのならナックルでの戦闘法が
結構発達していそうなものですが、その辺どうなっているのでしょうか?
だれか教えてください。荒らしじゃないですよ、念のため。
ええと、アラレ鉄拳とは似て非なる物です
もともと刀を身につけられない場所での護身具で、刀を弾ける様にそれなりの大きさがあります
そのため空振りをしてしまった場合非常に体力を消耗してしまうという特徴と、疲れてくると意外に振りまわされてしまいます
そのためか、日本版アイアンナックルの主な使用法は、体術の応用により相手を固定し
そこに一撃叩きこんだり、カウンターを狙ったりと、数手の手数で相手を撲殺する事になっています
また、襲撃を受けた時に仕方なく使う武器であるため、相手の武器の想定は常に刀か槍となっており
日本版アイアンナックルを両者が持って打ち合うということは基本的に考えられていません
とにかく、掴んでOR極めてから殴るのが基本です
230 :
228:02/10/18 23:29 ID:/YUSyThL
おお、レスありがとうございます。断 ◆kQaEe3ePcc さん
>もともと刀を身につけられない場所での護身具で、刀を弾ける様にそれなりの大きさがあります
ということは簡易型の打倒し易く工夫がなされた篭手といった感じのものに
なるのでしょうか?
さらに、アラレ鉄拳って実在のものなんでしょうか?ひょっとして漫画の
中だけで、サムライ日本には存在しないものだったのでしょうか?
ご存知?
231 :
古流:02/10/19 11:25 ID:sY/QE7mq
>>228 古流では角手(かくて・かくで)として伝わっている比較的ポピュラーな暗器
です。当身を強化するためのもので、歳をとったりして体力が落ちた時に使う
補助道具として有効です。(w
老眼鏡や補聴器としての位置付けですね。(嘘
補助器具なので角手のみを使った特殊な使い方があるわけではないようです。
もしかしたら琉球古武道が由来かもしれません。
>228さん
大体古流さんのおっしゃられる通りです
ただ、私の流派では3〜5cm程度の出っ張りがあり
暗器と言うには多少無理があるような気がします(w
篭手と言うよりも、まさしくごつくしたアイアンナックルです
一様それを扱った専門の術もありますが、殆ど体術の変形です
しかし私の流派では稽古の3分の1の時間をもこれの扱いに割いています・・・なぜだ?
アレラ鉄拳は恐らく同名の物が実在しなかったとしても
類似のものは実在したと思います
情けない話し、私自身が他流の事に詳しくないため
確かな事はいえませんが・・・
233 :
228:02/10/21 23:46 ID:mJpIzqwK
>断 ◆kQaEe3ePcc さん
破壊力強化のために拳にいわゆるメリケンサック的なものを着用するのは
大昔から洋の東西を問わずありますよね、古代ローマの拳闘とか。
柔術はその性格上打撃系とは当身の理念が異なると思いますが、空手で
言うところの逆突きはあるのでしょうか?空手では肩は出さないようですが
中拳では肩を入れるような話を聞いたことがありますし、柔術はどちらですか?
格厨丸出しの質問ですいませんm( _ _ )m
234 :
228:02/10/21 23:49 ID:mJpIzqwK
古流さんもありがとうございました。ごめんなさい、取って付けたみたいに
>228さん
>柔術はその性格上打撃系とは当身の理念が異なると思いますが、空手で
当身の理念は多少異なるかもしれませんが、それは当身前後の動きの絡みが多いため
打撃を使用するという面で考えると、打撃自体に大きな変化はありません
そのため当然逆突きは存在します
また、肩を入れるか入れないかという問題は、流派により異なるため一概に言うことはできません
私の流派では昔は、打撃は奥に行くまで重視されないため、あまり細かい指導はありませんでしたが
最近空手の影響により、肩を出さないように指導しているようです
古流柔術と一口に言っても、流派が違えば空手とボクシングの程の違いがある事もあります
そのため細かい事はご自分の身で実際に試してみるのが一番だと思います
236 :
古流:02/10/22 16:07 ID:Y4m3IVle
>>228さん
いいんです。勝手に横からしゃしゃり出ただけですから。気にしないで下さい。w
あ、それから断氏の◆kQaEe3ePccは、トリップとIDですから、名前を呼ぶ時は
「断さん」もしくは「断氏」でいいと思いますよ。
237 :
初:02/10/26 02:43 ID:kw4W+CbJ
古流スレ確保age
忙しくてカキコできません……
>228氏
私の学ぶ流派におきましては、当身に関しては順突きが基本です。
無論、逆突きもあります。
相手との間合いと術理に応じて使い分けます。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/26 04:24 ID:Eb+GrIag
>206さん
第三回埼玉県伝統武術演武大会
日時 ・10月27(日)12時開会
場所 ・埼玉県立武道館
入場料・一般500円、小中高校生200円
内容 ・甲源一刀流剣術、秩父気楽流柔術、他24流派(予定)
主催 ・日中武道研究会
連絡先・埼玉県伝統武術連盟事務局
埼玉県川越市砂新田1-6-48
電話 ・0492-42-7098
239 :
206:02/10/26 09:47 ID:/ZOulYir
240 :
断:02/10/26 09:58 ID:VtIKFvu0
皆様なるべくsageでおねがいします
ちなみにスレ一覧から消えるのは、最終描きこみが参照されるので
sageだけでスレを進めていても、スレッドが流れることはありません
保守の際は保守sageでお願いします
はじめまして。某古流を五年ほど修行している者です。
今までのレスを見て、未熟な身ながら私見を述べさせて
頂きます。既に優れた説明が皆様によってなされているので、
あくまで体験からということでご容赦ください。
・声
演武の練習の時に、師に「かけ声からなっていない」
という指摘を賜り、型のかかりの所の手本を教わりました。
「じゃあ、いきますよ」
「○○!!」(具体的なかけ声を表記すると流派がわれて
しまいますので・・・)
「くる」と分かり切っていたのに、師に気合いを叩きつけられた
瞬間頭のなかが真っ白になりました。
このようにかけ声は、鍛錬に有用なだけでなく、一つの「技」として成立するぐらい重要なものと私も思います。
・受け身
受け身には、かなり積極的な意味があると私も思います。
受け身を習得していなければ成立しない技(型)が
私の学ぶ流派にも多くあります。具体的には記述
できませんが、当て身や逆技からの回避と同時に攻撃、
そういった要素として活用されることが多いように感じられます。また、時折他流の方とスパーリング(無手や武器術)を
するのですが、前方回転受け身を連続して相手の当て身を
かいくぐり足捕りしたり、相手の棒を同じく回転受け身で
奪うなどといった形で、私は使用したことがあります。
242 :
古流:02/10/27 23:36 ID:RdxuUrMM
>>240 断氏
師匠!
師匠がマジカキコするのを久し振りに見ました。(w
ばかな!このスレでは基本的にマジカキコですよぅ
他じゃ全然だけど
244 :
古流:02/10/28 09:14 ID:Jk9DARcT
>>断氏
師匠、相当うろたえてますね。sageがsaegになってます。(w
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/28 10:53 ID:ah6sm/zU
みなさん、今月号の雑誌「ナンバー」はすでに拝見していますか?
桑田氏が古武術からなにを学んでいるかが、詳細にレポートされています。
一つの意見としてとても面白い内容だと思います。
246 :
245:02/10/28 10:59 ID:ah6sm/zU
既出でしたら申し訳ありません。
因に桑田氏とは、読売ジャイアンツの桑田氏です。
確かに昨日の日本シリーズの牽制球の体の切れは凄かったですね。
247 :
古流:02/10/28 11:41 ID:Jk9DARcT
>>245氏
以前にWeekly読売の記事で読んだ事があります。
私も書こうとしてすっかり忘れていました。
すみませんが、このスレは荒らされたくないのでメール欄にsageをお願いします。
鬼畜師匠に代わってお願いします。w
248 :
245:02/10/28 12:09 ID:ah6sm/zU
>>古流氏
了解しました。
249 :
古流:02/10/28 12:31 ID:Jk9DARcT
>>245氏
ご理解ありがとうございます。
鬼畜師匠に代わってお礼申し上げます。
身体の運用法に関して古流の合理性が証明されて喜ばしいですね。
甲野氏自身に関しては賛否両論があるようですが、少なくとも今回の件で株が上
がったのではないでしょうか?
古流における体の運用法ですか
野球に応用できるほどだったのか
すごいなぁ・・・とても思いつきませんでした
>古流さん
私を毎度鬼畜呼ばわりしてくれてありがとう
お礼にランキングスレに推薦したいんだけど良いかな?
もちろん「古流」という名前でね
251 :
古流:02/10/29 10:46 ID:yJO2sRtd
>>250 断氏
いやだなぁ、古流は断氏の自作自演に決まってるじゃないですか?
…お願い、ヤメテ。(泣
>古流氏
┌───────────────
│そう言うことでしたら私からも全面的に
│こみっしょなー氏に働きかけますが。
│流派も解っている事ですし・・・
│
│どうでしょう?
└──v────────────
八
幡 ∧_∧
大 ( ・ω・),,、 ξ
菩 <蝉y 7<- フォッフォッフォッ!
薩 ( /つ)`´[o]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
253 :
古流:02/10/29 12:59 ID:yJO2sRtd
センセイっ!お久しぶりですっ!今まで何処へ?
ところで、それは‘非常に’マズイのやめてください。(笑
わたくしの分身がすでにランクインしてますから、十分です。
流派名の公開はひらにご容赦を…。
古流を習いたいんですけど、お勧めの流派や道場ってありますか?
出来れば本物の先生がいるところが知りたいです。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/29 15:19 ID:ubgz1Kdj
ネタも無いようなので
小手返しの返し方についてはなしませんか?
小手返しは投げる瞬間に腕を掴まれると大変な事になってしまったり
それを嫌がって投げる時にすぐ腕を放すと、止めを入れられずに逃げられてしまったりと
かなり不安定な技で、結構使いにくいと思っているのですが
皆様はどう思っているのでしょうか?
>>254 先生に偽者も本物も無いよ
先生は先生だから先生なんです
ネットの情報は不確かな事や主観が強い物も多いので
ダメかどうかは自分で確かめるしかありません
257 :
古流:02/10/30 10:14 ID:qLp/evw/
>>257 知ってるもの同士がスパーで小手返しをかけるのは至難の技です。
幾度となく繰り返してきましたが、立関節(投げを含む)は‘つくり’が
難しく、足を一歩ずらされるだけで無効になります。
師匠、流派によって細かい技法はまちまちですが、小手返しの定義として
@相手の右(左)手を掴んで
Aこちらの右(左)足を踏み込みながら外に返して倒す
という見解で話をすすめていいでしょうかね?
>古流さん
はい、恐らくそれが最も無難だと思われます
259 :
古流:02/10/30 11:34 ID:qLp/evw/
師匠の許可が出ましたのでとりあえず私から。
これはスパーで自得したものなので流派のそれとは異なります。
まず、気をつけなくてはいけないのが、こちらが両手を使って相手の片手を
制しているという事実です。ルールにもよりますが、取って投げるまでの間
に、顔面を殴られる可能性がありますね。
よって、手を取る時は基本的に極力相手の側面から背後にかけて廻り込む必
要性があります。相手と同じ方向に並ぶか、背中あわせになるくらいです。
相手の腕をやや巻き込むようにして引き、相手が前に出る瞬間をみはからっ
て一気に身体を回転させて、投げます。ある意味でカウンターになる感じです。
身体を回転させる時は足がもつれないように踏替足(謎 を使うといいと思
います。
次、変化技、いっときますか?
変化技お願いします
ちなみに私の流派は相手が前に来た時以外は基本的に使わず
自分からカウンター気味に前に出る事で
>よって、手を取る時は基本的に極力相手の側面から背後にかけて廻り込む必
>要性があります。相手と同じ方向に並ぶか、背中あわせになるくらいです。
を行っています
262 :
古流:02/10/30 12:06 ID:qLp/evw/
補足しときます。
巻き込む時に脇腹で相手の肘関節を圧迫できればモアベタです。
小手を返す時に相手の顔の前を通すようにすると相手の反撃を牽制できます。
続きはまた後で。(w
263 :
初:02/10/30 12:48 ID:KQmV/rb+
確かに小手返し系統は実戦では使うことに躊躇しますね。
私も用法としましては、断氏、古流氏と似た方法をとっています。
相手の外にまわって腕をとり、即座に体を開いて間をとった空間に捻りこむようにして投げをうちますが……これだと手首が壊れるのでそのまま肘をたたむように前に進んでます(笑
264 :
古流:02/10/30 13:15 ID:qLp/evw/
初氏、お久しぶりです。
やはりまともな方が居てくれないと、このスレもネタスレになるところでした。w
さて、応用技ですが、相手の足を刈る、右手で喉輪を掛けるもしくは掌底で顎を
押す、等の方法があります。
変化技としては、相手の小手を胸の前に抱え込んで、左足を引き、求心力を使っ
て投げる技に移行すう事もあります。
当身はスパーではあまり使いませんね。牽制くらいでしょうか。後輩に注意を与
えるくらいの意味で軽く当てるか寸止します。
当身を無制限に許すと技が陰惨になりますし、未熟なうちはガキの喧嘩みたいに
なりがちです。w
技術の向上の上ではあまり推奨しませんが、実戦では有効ですよねw
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/30 14:13 ID:cb0LqRPH
>>254さん
もちろん一概には言えませんが、月謝の高くないところ
はかなりおすすめできると思います。
職業としての本業は他にあり、利得目的とは関係無しに
人に伝えようという目的で教えている師範の道場
です。
大体月3000〜5000円くらいで、どこかの施設を間借りしている
ところがそういったところです。秘伝ガイドを参考にされれば、
すぐにわかると思います。
何も、経営道場がダメというのではありません。
ただそこで入会金だの半年分の月謝だの、用具だのを
買わされて、通っていると何か違った、そういう時に
あまりに痛手が多いのです。
一方、非営利目的のところは、仮にダメと感じても痛手が
少ないです。さらに、そこでは何より「教える」ことが
第一になっている場合がほとんどなので、むしろ「はずれ」
が少ないのでは、と考えます。
ちなみに、経営道場では、2ちゃんで賛否両論の評価を
受けているところなら、まず「大丈夫」と思います。
叩くという行為自体、すでに一定の評価を受けるものと
してその対象を設定しているものだからです。
ついでに、住んでらっしゃる地域と、どんな感じの技術
を身につけたいのかを書いてくだされば、たぶんここに
書き込みをされている方々なら、どなたかが優れた所を紹介
して下さると思います。
266 :
254:02/10/30 14:21 ID:eR0Jx0cx
>>265 詳しいアドバイスどうもです。
ところで秘伝ガイドというのは、「秘伝」を買うとついてくるのでしょうか?
>ついでに、住んでらっしゃる地域と、どんな感じの技術
>を身につけたいのかを
東京近郊で、組み手も練習してる道場に通いたいと思ってます。
267 :
265:02/10/30 14:59 ID:cb0LqRPH
>>266さん
いえ、つたない記述で恐縮です。
秘伝ガイドは、確か1月2月号あたりに東西別に分けて
付録として付いています。
大きな書店でしたら、バックナンバーがあると思います。
また、秘伝詩巻末の道場ガイドでも、けっこう載っています。
>東京近郊で、組み手も練習してる道場に通いたいと思ってます。
私自身はあまり詳しくないのですが、「組み手をやっている」
といっても、道場よってじゃれあいみたいにソフトだったり、
壊しあいみたいにハードだったりすると思います。
もちろん、これは見学に行く人にとっての差もあると思います。
ここら辺はご自身で確かめられた方がいいかもしれません。
古流でしたら、教示内容に「柔術」があれば当て身の稽古
はしている、はずです(少し自信ありません)。ちなみに私
の流派は約束の組み手ぐらいにとどまっています。
後は稽古前後に稽古生各々が自由にやり、時折それを
見た師範が一歩踏み込んだ技術・戦略をこっそり伝える、
といった感じです。
ところで先ほどの私の記述ですが、かなり無責任な
ところがありました。というのも、ネット上で具体的な道場
を紹介することは、かなりの価値判断やご自身の
武術界における所属関係を提示しかねない行為でした。
266さんのご情報を頂き、実はいくつか私も思い当たる
道場があったのですが、「そういえば、書きにくい」と感じ、
反省している次第です。
268 :
265:02/10/30 15:02 ID:cb0LqRPH
ミスタイプでした
×秘伝詩→○秘伝誌
269 :
しまった:02/10/30 15:03 ID:cb0LqRPH
sage
sageます
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/30 16:41 ID:AVtqoApn
古武道の道場で組手をやるところを探すのは無理があるんじゃないの?
基本的に乱取りをやるところはあっても組手をやるところは無いとおもわれるが。
組手やるのは唐手の道場じゃないかなぁ〜。
>>267 >ネット上で具体的な道場を紹介することは、
>かなりの価値判断やご自身の
>武術界における所属関係を提示しかねない行為でした。
そうですよね。
秘伝ガイド見て道場見学に行く事にします。
いろいろありがとうございました^^
272 =266です。
>>271 型稽古以外の練習って意味で書いたんですが、
組み手では無く乱捕りでしたね。
当身を上手く間接投げに混ぜたり
相手の投げを当身で崩すのは、実戦的用法として非常に有効だと思います
しかし技術向上の面からは推奨できませんね(w
小手返しはそれ自体よりも、その変化技や応用が豊富カツ役に立つため
小手返しが好きになれなくても、十分に練習必要がありますね
私の所では、相手の腕を巻き込むように裏に廻るのは止めた方が良いといわれています
これは必要以上の力を相手に加えると、相手はその力に逆らわず
力の流れに乗ってしまい、結果相手の裏側に上手く入れなくなるのと
相手の状態が非常に堅くなるため、投げに支障が出るためだといわれています
これについて何か意見の有る方、また他の注意点の有る方いらっしゃいませんか?
275 :
古流:02/10/31 01:33 ID:hrbXKtYx
>>師匠
ってかそのヘンは場合によりけりですね。
相手が力の流れに乗って前に出た(出る)瞬間にカウンターで返す感じです。
真っ直ぐ引かずに、相手の両足が結ぶ線上から外にずらす感じですね。
足の引きで身体を回転させると更に有効です。
>相手が力の流れに乗って前に出た(出る)瞬間にカウンターで返す感じです。
うぃ、そう言う使い方もあります
相手が直線的な流れに乗っている分には問題無いです
ただ、上で言っている「相手が力の流れに乗る」は
巻き込むように動いた流れに乗って、相手が体を反転させてしまう事です
こうすると当然手の裏側に入れなくなり
小手返しは決まりません
>真っ直ぐ引かずに、相手の両足が結ぶ線上から外にずらす感じですね。
>足の引きで身体を回転させると更に有効です。
前に1歩出るイメージで相手の裏に入る→同じ足で弧を描く様に下がる(身体を回転させるため)
足の動きはこんな感じで教えています
別バージョンとして
前に1歩出るイメージで相手の裏に入る→同じ足の膝を付く
というのも有効かと
277 :
初:02/10/31 14:11 ID:p1lvdFPf
>断氏
たしかに小手返し系統の術は豊富な変化と緻密な運体が要求されますから、相手との空間知覚や体軸変化の機敏を察するという訓練には絶好の術かもしれません。
巻きこむように流した相手が、そのまま流れに逆らわずに体を反転させることは十分考えられます。
そうなると、さらに後ろ足で弧を描いて正面にまわりつつ、手首の位置を下方に修正して捻り投げる方法が好きでした(笑
エーッ相手が流れない様に足を踏みつけ、
肘を撃ち込みながら捻り落とすんだろぉ!。
279 :
初:02/10/31 22:57 ID:p1lvdFPf
>278氏
それは小手返しとは微妙に違うような…
280 :
断 ◆kQaEe3ePcc :02/11/01 08:59 ID:Pivy1Pjk
>初さん
> そうなると、さらに後ろ足で弧を描いて正面にまわりつつ、手首の位置を下方に修正して捻り投げる方法が好きでした(笑
やりますね
私は相手正面に入ってから、相手の腕の下をくぐり極めるOR変形一本背負い
への移行をしますが、基本的にあまり好ましくない状態です
>>278 そう言った変化技は、コテ返しがちゃんとできて
相手を投げるという感覚が身に付いてからやりましょう
ミスッタ!!
SAGEね、SAGE
282 :
古流:02/11/01 13:20 ID:S5lMgl1y
>>278氏
スパー用に相手を怪我させない技としての小手返しですよ。
いかに技を‘つくる’か、相手の反応に対してどう対応するかの意見交換です。
一番初めに習ったのが小手返しだった・・・懐かしい。
えーとね、応用ならば手を掴まない小手返しというのがあったけど、
他流でもありますかね?
284 :
初:02/11/02 01:17 ID:D0kf03Ot
>断氏
>私は相手正面に入ってから、相手の腕の下をくぐり極めるOR変形一本背負い
への移行をしますが、基本的にあまり好ましくない状態です
ほうほう、、、それには、かなり鋭い体の変換が必要なのではないでしょうか?
相手の反応がよく、カウンターの体勢に入ったなら逆に相手の腕を引きつつ片膝をつき、内捻りに這わせるという制圧法もありますね。
間を離すか、間を詰めるかの判断も、小手返し系統の術理のうちですね(笑
>屯☆屯氏
それはどういった術でしょう?
今、ちょっと思いつきません。
>初さん
そうでもないです、正面に向き合った瞬間にできる膠着状態を見逃さなければ
結構簡単にはいれます
しかし、その瞬間は相手にとってもチャンスなので
失敗すると間違いなく技が決まりません
> 間を離すか、間を詰めるかの判断も、小手返し系統の術理のうちですね(笑
そうですね、応用の幅が広いため、使い手側の判断力が大きな鍵となる技だと思います
>屯☆屯さん
私の所でも小手返しは最初に教える技で
私自身かなり以前に小手返しともう一つの技だけで延々と練習した覚えが有ります
やはりどの流派でも重視される技なんですね
>えーとね、応用ならば手を掴まない小手返しというのがあったけど、
ちょっと聞いたことがないので、よろしければ解説していただけると有りがたいです
286 :
古流:02/11/02 14:22 ID:E4J/JJkh
小手返しは手首、肘、肩の三個所が同時に極まる技と考えていいのでしょうかね?
小手返しは実戦的か否かは置いておいても、
柔術のなかで重要な位置を占めているのは事実だと思います。
で、手を掴まないやり方なのですが、相手に襟を掴まれた時に
途中まで普通の小手返しのように極め、途中から相手の肘の部分を
手刀か腕で押さえる形にします。
そうすると一見手を使わずに胸だけで極めているように見えます。
初めて習った時は演武用の装飾技だと思っていたのですが、
どうやら襟の利用方法を学ぶ極め方のようです。
で、そのやり方でやると思うんですが、肩は極まっていないのでは
ないでしょうか?
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/11/04 23:55 ID:1SDs8fx9
質問なんですが、
自分の住んでいる地域のタウンページには「大東流合氣柔術練心館」というのがありますが
お勧めでしょうか? 古流柔術に興味があるのですが、自分が通える範囲だと
「大東流合氣柔術練心館」と「八光流合気柔術健武会」しか有りません。
どなたか レス下さい。
>古流さん
応用を考えずに、「小手返し」と言えば、その3点を極める事になると思います
しかし応用如何によっては、手首と肘しか極めないバージョンなども考えられると思います
>屯☆屯さん
襟を使って相手の手首を固定した上で、相手の肘を内側にいれるやり方ですね?
小手返しの面白い変化技だと思います
>>288 「大東流合氣柔術練心館」と「八光流合気柔術健武会」、どちらもメジャーな団体で
その二つで問題ないのでは?
みなさま、はじめまして。
踊る!世界のよっちゃんと申します。
今日は皆様に相談にのっていただきたくこのスレに参上しました。
現在、私は前に歩きながら打撃や関節技など攻撃の威力をだせる(重心をかけっぱなしにする)流派を研究しています。
今のところ、合気道、空手道今野塾、相撲、上原清吉氏の御殿手が研究の価値があると思っていますが、ほかにどのような流派があるのでしょうか?
また研究価値のある資料があったら教えていただけると助かります。
PS.大東流合氣柔術練心館さんですか。高瀬先生のところですね?
高瀬さんとメールですが交流を何度かしたことがあります。非常に熱心なことだと思います。
修正
非常に熱心なことだと思います。
↓
非常に熱心なとこだと思います。
>断さん
よく、あの説明で分かりましたね。
さすが鬼畜の異名をとるだけのことはある(w
肘だけをさりげなく押さえるとまるで手を使っていないように
見えるので、演武では素人を驚かすのに使います。
しかし、本来は打撃をかわして相手の手を取るのが大変な時に
襟や袖に巻き込んで間接を掛けるという意味があるようです。
>世界のよっちゃんさん
全然初めましてではないのですが、はじめまして。
はっきり言って打撃に関しては歩きながらという流派は沢山あります。
しかし、関節技を歩きながらというと、上記の御殿手か、浅山一伝流、
気楽流位しか思いつきません。
で、話は変わりますが、剣道協会の資料はいつ送ってくれるのですか?
本気で待ってたのに・・・
>屯☆屯さん
そりゃもう・・・柔道時代に嫌がらせとして使いましたから
でもこの技、普通のシャツで使うと破れて大変なんですよ(涙
>よっちゃん
正直御殿手はその中で浮いているとおもふ
技術体型とその目的が特殊過ぎだとおもふ
294 :
踊る!世界のよっちゃん!!:02/11/06 16:23 ID:TDtGI1BY
TO;屯☆屯
あ・・・・屯☆屯 さんって・・・(汗
実は家にまだあります。送ったつもりでうちにある資料の中に埋もれていました。今日おくります、ほんとおくれてもうしわけありません!!(汗
TO;断さん
御殿手・・・たしかにすこしカラーちがいますね。
相撲とか合気道とか古流の空手は背中の使い方とか、膝の使い方は相当にていますが。
あ、ここはさげ進行なんですね。
すいません。
屯☆屯 さん、正直いって動揺しています。
とりあえず、ブツおくりますのでお詫びはのちほど冷静になってから・・・
>世界のよっちゃんさん
全然気にしていませんよ(怒
私は器の大きい人間なので(青筋
冗談はともかく、確かに御殿手は正確には柔術ではないですね。
しかし、浅山一伝流も関節を極めて動けなくするのではなく、
痛みを感じさせることを優先しているという意味では
柔術の中でも特殊なのではないかと思いますが・・・
297 :
古物屋:02/11/07 17:02 ID:MK/NbLeB
あ!!!!
まだあった・・・・(感涙)
皆様お久しぶりです。スレを立てた古物屋です。諸事情より数ヶ月離れておりまし
たが、戻ってきました。これからまた参加させていただきますね。
298 :
古流:02/11/07 22:56 ID:gs3CbczA
>>屯☆屯さん
屯☆屯さんの言う浅山って大倉伝のことですか?
ちと思い当たる節があったので突っ込んでしまいました。w
>>298 おお、突っ込め突っ込め(w
で、そっちの伝の方だったと思います。
水月塾の方は何か違ったような記憶が・・・
まあ、最近ボケ気味なので間違っていたらスマソ
>断さん
断さんの流派ってもしかして木の上で立禅をする方法ってあります?
300 :
古流:02/11/08 09:00 ID:1BDfHoEG
>>屯☆屯さん
ボケはわたしの専売特許ですけど。ゴホンゴホン。
あれは私のとこの伝系だと先代あたりがえらい改変を施したようですね。
そこかしこで叩かれてます。
>屯☆屯さん
ラララ〜♪
それは言えませんね、まあ有りませんが
>古流さん
別に改変しても良いと思うんですがね
世間は冷たいです
302 :
古流:02/11/08 09:26 ID:1BDfHoEG
捏造、改変、詐称と疑惑のタネはつきませぬ罠。w
断氏の流派って呪術って伝わってるんでしたっけ?
九字切ったり、怪しげな修法があったりします?
>古流さん
昔教えてやるって言われましたが、怪しいので断りました
今考えるともったいなかたです
九字切ったり色々は多少ならやったりします
怪しいです、楽しいです
御殿手はとりあえず見てて楽しいから好きです
アレを見ていると思わず感傷に浸りたくなります
TO;屯☆屯 さん
すいません、言い訳はもうしません!
お詫びかわりに新しく印刷しなおしてカラー印刷の奴も何枚かいれました。
週明けに届くと思います。
TO;断さん
御殿手が特別なのはわかりますが、歩いてかける武術はなんでも研究したいので・・・・
とりあえず、大気拳と御殿手の本をみました。
びっくりしましたよ・・・・・上原先生、若いころえっらい男前で・・・(^^;
なんだ、断さんって漏れの同級生かと思ったけど違ったのね。
私の流派にも呪術ありますよ。
なんだか変なの(w
>世界のよっちゃんさん
>上原先生、若いころえっらい男前で・・・(^^;
今でも男前です。
初めて書き込む者です。
以前このスレで中国武術と日本古流の違いが問われていましたが、私は武術に関しては
まったくの素人なのですが、これまでの書き込みをみると
中国武術は体をかため、インパクトの瞬間に最大の破壊力がでるようにする。
日本の古流は体の運用に重点を置き、平均して力を発する。
というようなイメージが湧いてきました。見当はずれの見方でしたら申し訳ありませんが……
308 :
古物屋:02/11/11 01:06 ID:8rD1hR5q
初氏、断氏は既に見たかもしれませんが・・・・こちらで、
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/budou/1036301966/-100 非常にイタい傲慢初心者さんが大暴れしている。
まず、礼儀がなっていない。自分の強さを勘違いしている。そして
反復練習を馬鹿にしている。
私も、出来るだけ解りやすく言ったつもりなのですが、「妄想」呼ばわり
されました。いや、内臓打撲で(腎臓だったか肝臓だったか)コーラ色の
小便がでたというところなのですが・・・
まともに組み手をやってれば、一度や二度はなりますよね?それとも
ウチの流派がやっぱり変だったのかな?
ともかくかなりがっかりです・・・・こういう人が多かったらやですね・・・
307様
うーん・・・流派にもよりますねえ・・・でも、ひとくくりには出来ないと思いますよ。
>世界のよっちゃんさん
資料届きました。
カラーでわざわざありがとうございました。
>古物屋さん
ありゃネタでしょう。
本気で相手をするだけ損ですよ。
折角の匿名掲示板だから言葉遊びを楽しむくらいのつもりで。
自分の流派を信じるのも大切だと思いますから。
>>307 それは多分見当外れではないでしょうか?
まあ、日中と言えど色々ありますからね。
日本といえば醤油、中国といえば香酢というわけにもいかんですよ。
>屯☆屯さん
柔道の試合中にイタズラするやつはどこにでもいるもんですね(苦笑)
呪術は触りしかやってません、印を切るのが苦手です
えらく印を切るのが上手い人がいて、理由を尋ねたところ
「孔雀王好きだったから」と答えられましたオタ侮りがたし
>古物屋さん
あの人面白いです、ネタの少ない武板において貴重な人材ですね
私はあの人と逆の立場に立った事があります
オタ且武道経験者自分一人で、他大学からはじめた人
という構図で
>屯☆屯さん
いや、おまたせしました(汗
上原せんせみたいなカコイイ老人になりたい・・・・むりか(苦笑
312 :
初:02/11/11 15:48 ID:m5kMESu6
ども、初です。
古物屋氏推薦のあの人相手に遊んでて、こっち来てませんでした(笑
私もネタだと思っていますが、あそこがあんなに盛り上がってるのは、武板の住人にはあーゆー入門生がいた経験が多いからかも知れないですねぇ。
私にも何度かあんなタイプの人間が教えてくれと挑戦してきたことがあります(笑
古流が伝統芸だって言われることは否定しませんが、まだまだ実用現役なものですからねぇ(笑
>断氏
≫あの人面白いです、ネタの少ない武板において貴重な人材ですね
私はあの人と逆の立場に立った事があります
その話、見てみたいです。
過去ログにありますか?
>307氏
どちらの技術も日中とも研究されてきたみたいですからねぇ……流派によって、どちらかに偏ることはあるでしょうし。
>古流氏
私の流派も呪術的な技法があったみたいです。
でも、心法以外は失伝してしまったようです……勿体ないけど、後世に伝える自信はないです。
>初さん
過去に詳しく書いた事はありません
このスレで4人以上聞きたい人がいたら書き込みますが
314 :
古物屋:02/11/11 19:48 ID:8rD1hR5q
やっぱりあの人はネタでしょうが、ああいう人ってやっぱり多いんでしょうね。
私の後輩にも一人いましたけど・・・
立てなくなる寸前までぶちのめされてました。
私の場合は、「武道研究者」としての意味合いが強いので、自分の実力を
無視していろいろに人に手合わせしていただきました。
結果、「武道のレベルの高い人は、喧嘩慣れ程度とは二味は違う」
ということを痛感した次第。
元テコンドー県チャンプの蹴りは痛かった・・・
(テコンドーの蹴りは軽めだと思っていたのですが)
伝統派空手インターハイ選手のワンツーはとんでもなく速かった・・・
(馬鹿なので顎がしびれるまで食らいました)
実力者にぶちのめされた経験は、武道家として財産ですよね?
断氏のお話、是非伺いたいですね。さしつかえなければよろしくお願いします。
315 :
初:02/11/13 23:03 ID:/6vZ7s6W
伝統空手の踏み込みからの突きは、コマ落しのように水月に入りました・・・・・・。
彼らの間積もりの巧妙さに、感嘆したことがあります。
昨日剣道家と交流させてもらいました
で、剣道の立ち方と私の流派の立ち方のの違いに
脚の向きという物がありました
私の流派では前に出した足を真直ぐ置き
後ろの足はそれに対して90度で直角に外側に向けるのが基本です
で、踏み込みの時は踏み込んだ足の向きが体の向きとなるべく直角になるようにします
剣道って両足とも常に前向いてるんですね、この違いは体術等の有無ですかね?
分かりやすく書くとこんな感じです(援はそれぞれの足の踵を表す)
自流はの基本姿勢 踏み込み
後
つ
U
堰@ つ
U
前
ありゃ壮絶にズレタ
も一回
自流はの基本姿勢 踏み込み
後
つ
U
堰@ つ
U
前
ここはお邪魔していいのかな?ちょっと剣道をやっていたよっちゃんです。
剣道の場合、原則として前に進むという概念しかないからかもしれないです。
横や後ろに進むという技は少ないし、やると激が飛ぶし(苦笑
古流の剣術や体術もしくは両方ある流派は足が『レ』や『ハ』になっていることがおおいかもしれないです。
これは剣道のように直線上の動きだけでなく、斜めや円の足運び、があることも関係あるのかもしれません。
当然、断さんのおっしゃるように投げや関節技をかけるために足を動かすとき、足を前だけに動かしやすい足の向きでは不利、技をかける幅が少なくなので『ハ』や『レ』にしているかもしれないです。
ただ、まっすぐ歩いて相手を拉ぐ、制する投げや関節技のある流派では足の向きはあまりいわれないかもしれないです。
うちの流派は実は歩いていくことが術理の根本にあるのですが、立ち止まっているときの足の位置と腰の位置はうるさくいわれ、逆に足の向きはあまり言われない罠です。
320 :
古物屋:02/11/15 00:32 ID:7qBZgf0o
そうですねぇ。剣道だと、前後移動が主体なので、それに特化した足さばきに
なっていますよね。レの字型の方が好きなのですが、よく(鐘木足!)と怒られて
おりました。
後に学んだ柔術のほうにあった剣術では、剣道より腰をやや大きめに落とし、
レの時で剣先もやや低かったように思いますね。捌き、蹴りなどが入ってくると、
やっぱり変わるものなのでしょう。
「木刀の素振りを始めました」のほうでかの有名なレプタリアン教授と言う人に
少しからまれたのですが、彼は「どのように」有名なのでしょうか。
私が聞く限りでは、あまり良い話題は聞かないのですが・・・・居合道参段って
本当かな・・・
ところで、そろそろ落ちそうなので一度あげませんか?
321 :
初:02/11/15 02:47 ID:uGo7tb12
>古物屋氏
なまじ妙な知識があるだけに厄介な人だと認識してはいますが、その知識がどうも怪しげなので私は相手にしたことがありませんです。
>断氏
私の流派も足は直角になります。
新影系統では、こっちの足が基本だと聞きましたけど……ほとんどの流派では、撞木足ですよね?
昨日色々と試してみた所、正面に打つ際は足を前に揃え、剣道式で打つ方が良い気がしましたが
この場合相手の入り身系統の技に対応できない気がしました
また、剣道では下から切り上げる動作を始め、様々な太刀筋が禁止されているようなので
撞木足にする事により生まれる、複雑な動きは試合において有効でなく
さらに、必殺といえる正面方向への技に特化する事を考えると
両足を正面に向けるのが望ましいのかもしれません
>よっちゃん
そうですね、足運びの問題も重要ですね、撞木足の方が側面に廻りやすく
また相手に内側に入られた場合対応しやすい気がします
>古物屋さん
レプはカスです、2CH剣士の中で最低の存在です、私が剣術スレに行かなくなったのも奴がいるからです
無視、放置が一番ですが、自作自演・名無し煽り・スレ荒らし等、様々な手でキライなコテハンを叩きます
しかも自作自演・名無し煽り・スレ荒らし等を恥とも何とも思っていないので
非常に厄介かつ粘着質です、気をつけて下さい
>後に学んだ柔術のほうにあった剣術では、剣道より腰をやや大きめに落とし、
剣術の腰が低いというよりは、剣道の腰が高い気がします
無論剣対剣を考えるのであれば、内側の間合に入られる事を考えなくて良いため
動きやすいように腰を高くしておいても良いとは思いますが
剣術の場合内側の間合に入られるのは非常に不味いため、腰を落とすのが当然だと思います
>初さん
おそらく古流では・・・剣道以外の流派では撞木足が一般的だと思います
323 :
古物屋:02/11/15 15:07 ID:7qBZgf0o
>>初様、断様
良かった・・・やっぱり妄想電波だったのですね。彼は・・・・
剣道スレッドや居合いスレッドで暴れていたのをちょっとだけ見たのですが。
以後、彼は完全に無視することと致しましょう。
・皆様
現代剣道式の足さばきで柔術の稽古をしたところ、
「投げ技にかかりやすい」ような気がします。
「弾みのついた連続打突」のための後ろ足の踵を浮かし、腰が高めの構えでは、
無刀捕りの練習の時に、かなり楽に投げられてしまいました。
まあ、私が未熟なせいもあるのですが・・・
> 現代剣道式の足さばきで柔術の稽古をしたところ、
>「投げ技にかかりやすい」ような気がします。
そうそう、古流が足を開く一番の理由って投げに対抗するためだと私も思う。
後ろ足の踵を上げないのも同じ理由かと。
あの〜・・・・ここから先は自分のやっていない領域で書いていいのか悩みましたが・・・
柔がある流派はともかく、剣術のみのところも「ハ」や「レ」に足をするのは袈裟懸け、引き切りの技術が剣術にはあって、剣道にはないからかも・・・
引いては側面をとる入身がないというどなかがおっしゃられたのと同じことになるとおもいますが・・・
剣道はせいぜい、当てるだけで「押す」動き重視というか偏重だからあの足の向きになったかも・・・・だめだ、うまくいえない。
326 :
古物屋:02/11/18 05:00 ID:qvSEvrOb
>>屯☆屯さま
やはりそうでしたか・・・柔道で言う「自護体」が出来ませんし、前進の
勢いを流されると派手に投げられるし(笑)木刀を使用してやったのですが、
師匠はその刀を奪って喉元を掻ききるまでが正式な型だよ、と教えてくれました。
(あるいは喉元を踵で踏み砕く・・・稽古の時は顔の横の床を踏む)
>>踊る!世界のよっちゃん様
居合い、抜刀は、刀を振り下ろす際、切っ先三寸が相手に触れ、「引く」
ことによってその業を発揮するとのことです。対して現代剣道は、
迅速な打突と素早い連撃に特化した部分が強いので、手首のうねりを効かせた
「振りかぶらない打突」、奥へ抜けていくような「押し斬り」の技法に
その特徴がみられると思います。
また、多対一が念頭にある古流や柔術の系列に比すると、剣道は一対一を前提と
してありますし、(攻撃対象が一方向のみでもある)投げ技を警戒しなくても良いため
「つばぜり合いの時をのぞく・・・初心者の頃吹き飛ばされて頭を打ったのは私です」
ああいった形になったのでは、と思います。
ボクシングと同じく、一部の技術に特化したため、他の技法は無くなった
(忘れたというか削ぎ落としたというか)これを退化というか洗練というかは、人それぞれ
だと思います。
327 :
古物屋:02/11/18 05:07 ID:qvSEvrOb
また、
>剣道はせいぜい、当てるだけで「押す」動き重視というか偏重だから
>あの足の向きになったかも
とありますが、居合い・抜刀のものとは全く違いますが、「引く」打突もありますよ。
つばぜり合いの後に行われる、「引き面」(下がり面とも言う)「引き胴」「引き小手」
などです。ことに、引き小手をいいタイミングで貰うと小指までしびれますよ。
でも、やはりどうしても、(前後移動)が主であり(その点、フェンシングと似ている)
円を描く捌き技法(回転素振りの中にその名残がみられる)などは少なくなっているような
気がしますね。
スレ違いかもしれないが、
カップメンのCMで、きれいに剣道の技が決まるのがありますね。
”メンメンメンメン!”てやつ。実際はなかなか、あんなにきれいに
決まらないのかもしれないけど。
329 :
初:02/11/20 12:34 ID:D6F4VEkS
剣道の話題になってきた気配(笑
私の通っていた高校では体育とは別に「武道」という科目がありまして、三年間週に二時間だけ剣道を選択していました。
その程度の経験ですが、剣道の足運びは遠間からの一撃に特化したものだと思います。
しかしながら正中線を保持し、真向からの斬り降ろしは下手な転身など歯牙にもかけぬ速さがありますね。
どちらかというなら「先の先」をとるのが剣道ではないでしょうか?
対して古流の多くは「後の先」をとることが多いと思われます。
そうなれば前後だけでなく左右への運足は無論のこと、体術にも応じることができる撞木足になるのではと思いますがどうでしょうか?
全然関係ありませんが、あの日拳スレの人……なんかいい方向になってますねぇ
良スレになるんじゃないでしょうか(笑
いいキャラだし(笑
まあ剣道は前方へのすばやい一撃に特化した技術という事ですね
そのため投げ技などに非常に弱くなっていますが
間合の内側に入られる前に一撃入れれば問題無いため
投げ技等への対策を考えるよりも、特化を激しくした方が有効であったと
日研スレ面白いです、楽しいです
331 :
胴締め剛術家:02/11/21 02:42 ID:oHpqIqg6
古流柔術で寝技乱捕りの有る流派って有るんですか?
誰か教えて下さい。
332 :
胴返し ◆kUubO3NAIA :02/11/21 02:50 ID:k8aJSJBg
古流で寝技でも乱捕りがある流派ってあるのだろうか....。
私の所はもちろんありませんでした。
興味あるなぁ。
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/11/21 03:08 ID:h6YU0j4f
>330
加えて、動きが「斬る」から「叩く(当てる)」に
なってしまっている、ということも
特化に拍車をかけたと思います。
334 :
初:02/11/21 03:26 ID:B6RyfgR4
>胴締め剛術家氏
たぶんあるんじゃないでしょーか
私の学ぶ流派は寝業を重視しませんでしたので、そういった形での稽古はやっておりません。
ただし寝業の体系がしっかりと根付く流派では、当然こういった稽古を積むだろうと思います。
私の流派では『流れ稽古』という立ち業の掛け合いが主体になっております。
術が決まる直前までで止め、それに対して別の術で返すということを交互に繰り返します。
寝業ではありませんが、それと似た稽古方法ではないかと思います。
335 :
古物屋:02/11/21 08:59 ID:J2hIy+s6
・断様
「木刀の素振り始めました」その4にて、ついにおそらく「彼」と思われる
人が私のカタリをはじめました。本当におっしゃったとおりの人物ですね・・・
と言うわけで私も残念ながらトリップを付けようと思うのですが、具体的な
トリップを付けるときのやり方と手順を教えていただけますでしょうか。
ぶしつけながらお願いいたします。
私の流派では、寝技はやはり少ないですね。武器・打撃から投げ、立ち関節が
多いです。多対一を想定した場合、やはり寝技をかけているときが危険だと
思われるからでしょうか。
>胴締め剛術家さん
私の流派には乱捕りではありませんが
寝ている所を襲われた時の技や、その練習が有ります
取りが仰向けに寝転がり、刺しがそれを襲います
女の子とやる時は良い感じです
>古物屋さん
彼は屑なので無視するのが一番です
ほとぼり冷めるまで彼が書き込むスレッドは無視してみてはいかがでしょうか?
素振り3スレがまだ残っているので、そちらへの書き込みをお勧めします
で、トリップですが、名前の後に「#******」(*は任意の半角文字)と入れればつきます
例えば、「断#123456」とつければ私の今回のトリップになります
#以降が変換されるため、人にばれないようなトリップし様をお勧めします
>>断様
素早い!!とネットワーカーの私がのけぞる速度のレス&丁寧な説明ありがとうございます。
ご忠告、恐縮です。彼がいる間は、ロムに徹して書き込まないようにしておきましょう・・・
3にも、時々伺いますね。
では早速ですがトリップのテストと致します。うまく行くかな・・・
そう言えば、私は、以前武道仲間と初夢の話をしていたのですが、私の初夢が
「バイオハザード」だったことがありました。問題は、武装が木刀のみだったこと。
(銃器マニアでもあるのに何故・・・・)なかなか感動的な初夢でした。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/11/23 08:44 ID:5dq6Rj17
古流柔術といえども木刀や模擬刀は使う事が多いと思うのですが、皆さんは稽古で
使う木刀をどちらの武道具屋さんで購入されましたか?
都内か近県で教えて頂けるとありがたいのですが。
>>338 自分で作る・・・訳ないか。
安かろう、悪かろうということもあるので、一概に言えませんな。
それに柔術で木刀は使わないかと・・・
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/11/24 00:54 ID:Tmhpy/7V
>339
仮想敵が武士である以上、稽古で木刀は使う流派が多いですよ。
また居合を併伝している流派も多かったしね。
341 :
AAA:02/11/24 00:57 ID:2yo7D2EV
他の板で同じ質問をしましたが、ここでも質問してしまいます。
意見聞かせてください。
僕は剣道と合気道と空手をやった経験があるのですが
(剣道は特に長いです)
合気や柔道などのつかみや投げは、無手同士の戦いの場合
ほとんど使えないのではないかと思うのです。
まずは武器ありで、始めから何も徒手空拳で戦いに挑む必然性はありません。
しかし一の太刀が外れた場合や、必殺の間合いで互いに居着いた場合に
当身や投げが必要になる。それが柔術だったわけです。
だから始めから徒手同士であれば、投げや極めはあんまり意味ないなと思うのです。
だって、あの早い攻防の中では、掴んだ瞬間や投げる瞬間に当身がでるでしょ。
柔術が掴んだり極めたり投げたりできるのは、相手の両手もしくは片手が武器に
よってふさがれている場合が多いから、ということと
すでに打撃が威力を持たないくらいの密着した間合いにあることが多いからです。
だから最近の総合格闘技なんか見てると、結局はタックルしかないわけで…
でもそれだって、タックルなんて間合いをきればいいし…
つまり、前提として武器術が合ってこその徒手空拳で
徒手同士の格闘ならばやっぱりボクシングや空手などで、
強い突き早い突き蹴り、間合いの取り方攻防の仕方などを学んだ方がいいと思うのですが
皆さんの意見を聞かせてください。
342 :
古流:02/11/24 05:06 ID:8kt3Itdv
>>341 あ〜。どんなレベルの高いボクシングの試合でも必ずクリンチ状態になる事が
ありますねぇ。
それにストリートファイトの場合は必ずしも徒手空拳ではないですし、お互い
に構えた状態から始め!の合図で始まる訳でもないです。
それに現実社会においては場合によったら、相手に怪我をさせずに制圧しなく
てはならない事もあるです。実力差があるとわかっていて、わざわざボコるの
はいかがなものでしょうか?
また、格闘技でも、全然投げを知らないと簡単に転がされる事があります。
投げは重要なファクターだと思いますよ。
柔術が素手の格闘技術と想ってる香具師がいるとは33Q
木刀を自分で削って作るのも一つの手かも・・・・・
小刀で削る時は刃を木にあててから刃筋を意識しながらやる・とかで手の内を・・・
あと色々効用があるけど 略
345 :
初:02/11/24 20:07 ID:bGSAg+FS
>338氏
流派によって特に特徴がないならば、普通の木刀で十分だと思います。
ただ、せめて鍔はつけておくべきだと思われます。
>AAA氏
あなたのような考え方もありまが、私が学んだ柔術だと当身も含みますので別にボクシングや空手を学ぶ必要はありませんでした。
敵にすることを前提に、多少は研究しましたがボクシングやってる相手を投げることも極めることもできました。無論、空手を相手にしても同様です。
別のスレでも言ったことがありますが、要は自分の得意な戦術を駆使できるように状況を設定し、そこに誘導することではないでしょうか?
私はボクサーとボクシングをやろうとは思いませんし、やれば彼らのフットワークとジャブでタイミングを狂わされて為す術がないでしょう。
AAA氏が有効だと思える戦術を、どうか練磨してください。
あんまり参考にならない意見でした(笑
346 :
胴返し ◆kUubO3NAIA :02/11/25 08:30 ID:wW2nmgo8
>>AAAさん
私の学んだ柔術も突き蹴り含みますし
他の柔術も投げしかないなどという流派は少ないのでは?
古流氏も仰ってますが、ボクシングのクリンチをとった例、
それに他流同士のアルティメットファイティングでは
例え双方共に打撃系の格闘技が専門の選手であっても
ファーストコンタクト以降で膠着状態になってしまうという例を見れば
投げも極めも実戦には必要不可欠だと私は思います。
しかし、上で初氏が仰っているように自ら必要だと思う技を
よく磨くというのが一番重用ではないかと私も思います。
>AAAさん
単純により強い方がかつのが必然ですが、あえて言うならば
武器有りでも投げは重宝しますよ
自分から間合を潰して掴んだりするのも有効です
コロガシテから切っても良いわけですしね
まあ詳しくは他の人が良い事言ってるんで
武器術や打撃については触れませんが
徒手同士、1対1なら組み技はさらに有効です
フツーに使えます
一撃で相手を沈めるほどの打撃力がない限り
組み技相手に必勝を期す事などできません
攻撃の瞬間が一番隙が多いわけですから
殴られるのを覚悟して掴めば、よほど実力差がない限り
打撃系相手にはマズ間違いなく掴む事ができます
でも素手で喧嘩する理由などありませんし
他流同士の勝負など建前上試合以外では存在しないうえ
ルールにより縛られた場合、よりルールに特化できた側が有利なだけなので
素手対素手、1対1、打撃対組み技などという事を考えるのは無意味です
えっと,ここは古流柔術経験者以外出入り禁止ですか?ちょっと質問が
あるのですが・・・。あとsage進行ですか。
>>348 別にスレ違いな話題でなければOKだと思いますが?
つか、「古流柔術経験者以外出入り禁止」なんていうヤシがいたらぶっとばす!
あと、sage進行です(断言
・・・レプ厨房さんは居ないみたいだな・・・(左右確認)
こっそり復活しましたスレ立て者の古物屋です。
ここは、「古流柔術に興味がある人」のためのスレッドです。
情報交換主眼ですから、最低限のマナーを守れる人ならいつでも
歓迎だと思います。
沈没寸前までsage進行及び他スレでの宣伝は禁止です。
それでは早速。
<,柔術の当身の動きとボクシング等の打撃技術の動きは別物>ですか?
で,↑を前提としてキックボクシング等に当身の動きを組み込めますか。
それとも当身の動きにあわせてその他の技術も基本から組み直す必要がありますか。
私は少林寺拳法に組み込めるか考え中です。質問小僧ですみません。
>>古物屋さん
「木刀の〜」のスレで棒とか杖の素振りの話はスレ違いですか?それともレプさん
に噛みつかれちゃうんでしょうか。
352 :
初:02/11/27 12:14 ID:G10BDH1/
>黒豹<こっそり>氏
柔術の動きと、キックボクシング等の動きは別物だと思います。
古流の多くは、摺り足を基本としますし足幅も肩幅程度よりやや広くとって、腰を落とした半身に近くなります。
それに対してキックボクシング系統の歩法は足幅は似たような印象を受けますが腰が高く、ややステップを踏み気味で相手に正対しているのではないでしょうか?
また古流の当身術は踏みこんだ速さを最大限に活用して、その重心移動で威力を増すことがかなり基本だと思われることに対しても
ボクシング等では足を据え、全身を使って打撃力を増しているように思われます。
うまく言えませんが、ボクシング等の当身(拳)が大砲のように撃ち出されるものだとすれば、古流の当身は身体ごと飛んでくる矢のようなものです。
あと古流の術は何にでも応用がききます。きくはずです。
少林寺拳法には既に柔術的な技術がありますから、そんなに難しくはないと思われます。
ここで杖とか棒の話題をだしても、反応してくれるとは思いますよ〜
よく誤解されますが、柔術は総合格闘技のように打撃+投げ+極めではありません。
つまり、それぞれの格闘技の長所まとめたものではなく、最初から渾然一体となっ
て考案され、成立しているのです。
だから、それぞれを取り出してみても、技術、威力とも専門分野の格闘技に及びま
せんが、トータルではそれぞれが歯車の如く噛みあって効率的に機能するようにな
っています。
そして、格闘技との一番の相違点は「対等な戦い」を前提としていない事にありま
す。(乱捕は別です。あれは稽古方法のひとつですから。)
その点を理解しないと、折角、古人が編み出した、生き残るための技術の粋が、
「中途半端な格闘技もどき」になってしまうと思われます。
>>352 うちの流派の当身に関しても当てはまります。
あえて付け足すのならば、古流の体捌きは何にでも応用が利く代わりに、
逆に浅く広くなってしまう傾向があります。
練習時間を広く手を広げてしまうせいもありますが、打撃のためだけ、とか
投げのためだけではない普遍的な体術を用いることによって、
逆に専門に特化された技術には敵わないという特徴もあります。
そういう理由で、キックの人に柔術家は打撃で敵わないと思っています。
>>初さん
>>353さん
>>屯☆屯さん
ありがとうございます。こつこつと練習してみようと思います。
質問の仕方間違えました。<当て身の動き>じゃなくて→<体捌き>でした。
あと<キックボクシング等>となってましたが,今,目標にしているのは護身術の
観点からみた少林寺を練習することです。刃物や銃を持った相手への色々な対処法を
研究したいもので。
356 :
古流:02/11/28 14:01 ID:MkOqjhil
>>355さん
少林寺拳法や日本拳法は、ある程度完成された打撃の技術体系を持っていますよね。
だから、体捌きも、元々それに応じたものが備わっていると思われます。
柔術の場合は、洗練されていないがゆえに、広範囲に応用可能な技術が存在してい
ますが、単に技術的な観点にのみ限定して言えば、現代武道に比べてかなり大雑把
です。(笑
その分、呼吸や気などを重視する稽古によって別な方法で技術を伸ばし、技そのも
のを補完していると言っていいのではないでしょうか。
私はとてもその域に達していないので上手く説明できませんが。(笑
古流殿、復活なされたか(w
確かに柔術は技術的に洗練されていないために、呼吸法や局所鍛錬、
気や間といったもので全体の底上げをし、技の足りないところを
補完しているといえるのではないでしょうか?
それから年寄りの冷や水ですが、刃物はともかく、銃には素手では
勝てません。
護身術を想定するなら体捌以外にも飛び道具や暗器の弊習をお勧めします。
こちらも復活です。
>黒豹氏
木刀、真剣、杖、棒、槍、何でも古流関連の話題は良いと思いますよ。
これからどんどん情報交換していきましょうね。
>皆様
やっぱり、多方面にわたるものは、「浅く、広く」となるのは間違いないでしょう。
ただ、古流柔術は、その中に一つ、「背骨」があるように思えますね。
いや、単なる身内びいきなのかもしれませんが・・・・
師匠曰く
「相手の苦手な分野に持ち込み、勝利せよ。そのために、出来るだけ沢山の
戦闘の方法を修めておけ」
相手のいやがる方法で戦えと言うことが極意なのだとか。
合理的というかみもふたもないというか・・・・
ちなみに、私は小学生から銃器マニアなため、銃対処法も研究しています。
当然、一番の護身法は「銃で狙われるような行動をしない」なのですが、
このごろは通り魔も多いですし・・・・
20-30人参加のサバイバルゲームに参加していると、どういう行動をとれば
銃弾が自分に当たるかが解る気がします。剣道でみにつかなかった
「多対一」「常に全方向に気を配る」「自分が相手を見つけたときは、相手も
こちらを見ることが可能」「時に地形は敵より怖い」「時に味方の誤射は敵より脅威」
状況の学習が出来ました(馬鹿者)
元自衛隊の人はさすがに強かったです。木々に一体化していました。
古流は「幹となる体の捌き方・操作法」がありそれを身につけた上で
柔術・剣術・居合・棒・短めの武器・手裏剣などなどにに発展応用させてくような気がする
いろんな分野を学びその共通する最大公約数的な術をみつける・・・
(この時点では剣術も柔術も居合もその他も別々の技術体系に見える)
その中から無駄なものをそぎ落としていく・・・
「幹となる体の捌き方・操作法」を完璧に自分のものにする・・・
「それ」を各分野の技にフィールドバックしていく・・・
(ここら辺にくると 体の中でやってる事は皆同じ・・・表に現れるものが違うだけ)
柔術は技術的に洗練されていないため?・・・?そうかな
呼吸や間合いとかの技術で技の足りないところを補完というより
年をとっても使えるであろう技術を身に着けていくんじゃないでしょうか
まあ若い時分にはそれなりに激しいことするけど・・・
勝つため・・・というより
負けない(死なない)ための技術
「技」と言うものは単にどつくための手足の動かし方ではなく
どつく前のポジショニングとか 相手の意識をそらせたり心に波風立たせたり
といろいろ総合させたもの・・・と思う
柔術というより古流全体が
一つ一つの術において、純粋にそれぞれを専門とする武道にその専門分野では遠く及びません
組み技のみでは柔道・レスリングに、打撃のみでは空手・ボクシングに届きません
これは古流の技術という物が、それぞれの術を状況に応じ組み合わせて使う事が前提で作られた技術体型であるためです
それに加え、納めるべき術の数や補完すべき業の数が多すぎるため
どうしても一つ一つの術や業の修練が疎かとなり、なかなか必殺といえるほど業を磨く事ができず
また体捌きにしても、立・座・寝及びその組み合わせにより存在する事と
その行動様式が現代に合っていない事から、その習得は非常に困難です
そのためどうしても古流というものは「広く浅い技術」「非常に危険な複合技術」となり
個々の術において、それを専門とする武道には引けを取りますが
これは同時にあらゆる状況下で戦う事が可能という事を指し
一つの術にこだわる必要がないという事を物語ります
別に相手が柔道家だからといって組み技に付合う必要は無く
各流派に伝わる武器術なり当身なり、相手が苦手で自分が得意な間合で戦えば良いだけで
様々な内容がボーダーレスに存在する古流では、技術的にはそれが可能なはずです
古流の技術が「洗練されていない」というのは間違いだとは思いますが
古流の技術が「洗練されている」と行ってしまうのもまた早計だと思います
古流における個々の術はそれを専門とする武道に比べ「洗練されていない」が
術を個々に分けず、全てを包括して戦う事に古流は「洗練されている」といえると思います
362 :
古流:02/11/29 18:34 ID:9sB0IqlM
古流は洗練されているかどうか、という点に関して反論はあると思いました。w
要は「何を洗練とするか」に関してですが、それは上の発言の場合のみ、個々の
専門格闘技の試合のルールに沿った技術だと解釈して下さい。
キックはボクシングに比べて、総合はキックに比べて、それぞれの専門分野の
技術が甘くなりがち、と言う事です。だからと言ってボクシングがキックより
優れている!とは言いませんよね。
「洗練」というよりも「特化」といった方がいいかも知れません。
魚と鳥を比べてどちらが優れた生物か?を論争するようなものです。
決して古流を卑下する訳ではないので気になさらないようにして下さい。
途中から見るといかにも誤解されそうな発言なのはわかりますが、スレの流れを
見ていただければ理解して頂けると解釈していました。w
気配りが足りなかったようですね。その点は謝罪します。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/11/29 21:02 ID:MkNv+lGX
オタドモガなに言ってんだか
うぜえよ、強くなりたかったら総合やれよ
364 :
古流:02/11/29 21:21 ID:bQ3o46Hx
>>363 藁った。w
たまに新宿のスポセンでスパーしてるので、是非今度色々教えてください。
365 :
初:02/11/30 22:44 ID:0pV9Z0hL
古流は臨機応変こそ真髄だと思っております。
皆さんも、専門特化した格闘技・格闘術に対しては古流の多くは一歩及ばないと感じておられるようですね。私も、そう思っております。
そして断氏の言われるように、ルールで規定されない部分での戦術ということに関して言うならば、古流はルールを守ろうという概念すらない危険な技術に他なりません。
>古物屋氏
サバイバルゲームは、実戦の緊張感をリアルに体感できますね。
私もよくやってました。つーか仕事で訓練やってた時よりも、実戦(ゲーム)慣れしたプレイヤーの動きに脱帽しましたけど(笑
専門訓練受けた人間よりも、実戦の勘を磨いている人のほうがやっぱり反応が速いんです。
まぁ、そーゆー自○官よりも軍人チックな民間人は、少数派だと信じたいですけど(笑
>363氏(とゆーより古流氏
古流ほど『総合』はないですからねぇ
私も、笑ってしまいました(笑
古流って「素手」でやりあうって考えは最後の最後・・・本当に何も武器に
するものが無い時にやるって感じ
最低限 暗器は持ってるだろうし、まわりに武器にするものがあればそれを使う
素手より相手を壊すのに効率のいい物を使う 素手だと効率悪いし
自分の手を壊すかもしれない
ローリスクで ハイリターンを狙う
だから現代の格闘技・格闘術とかみ合わない部分が出てくると思う。
ただ「素手」がベストの時はあっさり武器手放すけど
武器を持つ事で自分が不利になるような時とか・・・
これは臨機応変に対処
368 :
初:02/12/01 21:20 ID:WL9V7O+r
>367氏
真贋の区別はつきかねますが、ある意味悲しくなる出品ですね……
気楽流といえば、古流では有名どころだと思われますし……
>>367 私も真贋の程は何とも言えませんが、いかに名門で有れ古流の目録を複製する事は通常無いため
真である可能性も十分に有り得ます
どうもこの出品者はこのものがどれほど貴重であるか理解していないみたいですね
やるせない気分です
370 :
初:02/12/02 15:54 ID:NId3ZwwR
まともな修行者の方々は、ああいった伝書を頂けるんですよねぇ……
私は師匠が他界してしまいましたので、誰もくれません(笑
まぁ、伝書欲しくてやってるわけでもないですし、現在の夢はあの世で師匠に「少しはマシになってきたぞ、おまえ」とか言われることですが(笑
ちょっと停滞しそうなので、新しい話題など提供です。
杖・棒・槍などで、巻き落しと呼ばれる技法が存在しますが、ようやく触れ合った太刀を弾き落とす程度にはなりました。
巻き落しの手の内ができれば、そこからの突きで勝敗が決まります。これは最も基本の一手ですが、巻き落しからの変化として、何かおもしろいものはありますか?
>367
職業が職業なだけにもの凄く興味がありますね。
1万円以下なら落札してみようかな・・・・見てみてみたところ、
どうも本物臭い・・・・本物なら10万円オーバーの値段が付いても
おかしくないものですが。
>初氏
うちの流派では、やはり棒での巻落としがありますね。
相手の太刀に絡ませてたたき落とす、もしくは横に払うというものです。
達人がやると、本当に太刀が手からもぎ取られてしまいますよね。
その後の技はまだ未熟にて覚えてません(笑)
>初さん
貴方が言うように巻き落としの後は芯を取って突くというのが
王道だと思います。
他に思いつくのは、そのまま相手の得物に沿って刷り上げるか、
巻き落とした直後に二重打ちをして完全に落ち落とすかですね。
373 :
古流:02/12/03 00:11 ID:l1b4qoxQ
小手打ってから両手の間に差し込んで巻き落として太刀をもぎ取りますね。
これと同じ手口で素手で棒先を捕まれた時にも同じようにして外す技もあります。
巻き落とし棒術で使っています
基本的にそこからの変形は突くだけです
他は巻き落としで相手の棒や槍を押さえ、できた空間を利用して突きとか
巻き落としが失敗した場合、即座に切り返して逆の端で相手の武器を叩くくらいです
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/03 11:53 ID:miHcQywA
たかい古流のビデオは図書館に買わせるという手があります。わたしも某県
図書に地元の鹿島神流、無比不敵流杖術、香取流?、水府流泳法(どこの
県図書かもうばればれだw)とか買わせました。地元なら当然もってないと
だめですよね。ただ、塩田先生のビデオは買ってもらえなかったです。
パソコンは武道以上に未熟なので、ひとつお聞きしたいのですが、sage
(ああ、なんかほかの人のと字が違うし、)てなんですか。
>>375 E-mail:のところに半角英数字でsageと入れると、スレッドが上昇しなく
なります。
煩い煽りとか荒らしとかが寄り付かないようにする手段ですね。
古流でも「あげはわろし」と言う諺があり、
「挙(げ)留(め)」「挙(げ)抑(へ)」「荒シ封ジ」「摺(ママ)レ落シ」
などの技が目録くらいで伝授されています。
古歌にいわく
「あげるなら あくまであげよ ひたすらに ゆきつくさきの そこはねたすれ」
>>375 鹿島神流、香取神道流の資料がある時点で・・・大学生かぁ・・・
精進しなされw
ちなみに無比無敵流は後付の名前で、佐々木鉄斎が起流した時は
無敵流杖術だったというのはご存知ですか?
まあ、あの豪胆さからいって、無比無敵の方が似合っていますがねw
>>376 上手いっすね、五七五スレでも活躍なさっているのですか?
378 :
375:02/12/04 08:49 ID:vYOXzM83
376さん、ありがとうございました。
377さん、知りませんでした。精進します。sage
>屯☆屯さん
>ちなみに無比無敵流は後付の名前で、佐々木鉄斎が起流した時は
>無敵流杖術だったというのはご存知ですか?
知りませんでした、これで又一つ賢くなりました
380 :
初心者:02/12/05 05:28 ID:jKFQsUzZ
昔から(18年以上前で当時は高校生)柔術に興味ありやってみたいと
思いながらもいろいろありできなかったものです
当時、図書館でたまたま手に取った本が古武術の解説していたもので
それをみたのがきっかけです
ただ、自分のすんでいたところにあったのは、馬庭念流(剣術だと思ってますが)
と荒木流拳法があるだけでした
自分は柔術に興味ありましたが荒木流は同じ県内でも遠すぎていけなかった
(都内と違い交通手段は不便、しかも高校生だったし)
最近になって再び、やってみたくなりましたが、自分の興味のあるのは投げ技と
当て身が主体であるのと、十手術もできるところがあればいいなと思っています
(荒木流は十手術、捕縛術、あとは忘れたが面白いと感じたものがたくさんあると
紹介されていたことを記憶している)
そこで都内で柔術、十手術の両方を教えてくれる流派の道場があるようならば教え
いただけませんでしょうか
381 :
初心者:02/12/05 05:36 ID:jKFQsUzZ
あと、どの流派か知りたいのですが背負い投げのようにかついでなげると
同時に相手の両腕をへし折る投げ技がある流派が昔みた本で紹介されていたのですが
名前を忘れてしまいました。本の名前も忘れてしまったのですが、その技をかけて
なげている瞬間の写真がインパクト強く、記憶に鮮明にのこっているのです
いるときの
その名前も分かるようであれば教えてください
ちなみに覚えている限りでは、(解説の写真で)相手に両手で自分の右腕を捕まれた
あとに相手を担いでなげ、なげ終わると相手の両腕が折れるというものでした
(なにぶん17,8年前に素人がみたものなので説明が下手と思われるかもしれませんが
その点ご容赦ください))
>>380 馬庭念流やってみればよかったのにと思います。
剣術も柔術も同じようなものですよ?
ほら、剣道と柔道もよく似ているじゃないですか?
で、マジレスですが、何を求めて柔術と十手術をやりたいのでしょうか?
強さや道、伝統、エンターテイメント、流派によっても師範によっても重きの置き方が違います。
十手は私の知る限り都内に名手はいませんが、柔術は幾人かそれなりの指導者を知っております。(というかこのスレの人は大抵知っているでしょうがw)
もう少し詳しい条件を書いてみてはくださいませんか?
それから、
>相手に両手で自分の右腕を捕まれた
>あとに相手を担いでなげ、なげ終わると相手の両腕が折れるというものでした
これですが、多分俗に言う「逆十字背負い」ですね。
そして、写真で説明したという兵法家がいるということは・・・
私も逆十字背負いの写真見た事ありますよ
H上さんの本だけど
384 :
初心者:02/12/07 00:10 ID:UH6dLhEH
>>382 当時は馬庭念流=剣術と解説書でみていて、そこに杖術と棒術もあると書いてあったものなので
自分のやりたいものと別物と思ってやりませんでした
まず自分が柔術をやりたいと思った理由は、(別に悪い意味ではないですが)
あまりにスポーツ化されてしまった空手、柔道ではなくもっと武術の原形
に近いものをやりたいとおもったからです
また、さまざまな武器術もありその点でも興味を持ったということもあります
それにオーバーに言えば数百年受け継がれてきた伝統の技を受け継ぐ一人に
なりたいというものでもあります
(それなら武術でなくともいいだろと突っ込まれてしまいそうですが)
十手に注目したのは私自身の実家に昔から先祖のものとして伝えられている
十手(日本刀もありますが)があり、どんなふうに使っていたのかと以前から
興味もっていたからです
ですのできっかけがあればやってみたいと言う気持ちがありました
ちょっと乱文で、うめく説明できていないかもしれませんがよろしくお願いいたします
あと、「逆十字背負い」というのはどの柔術の流派にもあるものなのでしょうか?
>>383 やっぱりね・・・
あれを写真で説明するってH上さんかO佐野さんしか思いつかない(w
ちなみに二人ともビデオでもやっているらしいですよ?
>>384 逆十字背負いは大抵の流派にありますね。
合気道でいう天秤投げの変化として習うと思います。
それから、武術の原型として柔術を習いたいのならばやはり
柔術最古の流派、竹内流でしょう!
幸いにも都内に二人の取立師範がおりますし、二人とも評価に値する
技の持ち主であると保障します。
十手は・・・俺が教えてやるか(w
386 :
初心者:02/12/07 01:05 ID:UH6dLhEH
やっぱり竹内流ですかね。都内にあったのですか。
てっきりほとんどの流派は関西にあるものだとおもっておりましたので
(以前調べたときに関口流、竹内流ともに関西のほうにしかなかった
ものですから)
本来岡山県が中心ですが、都内にもかなりの腕の師範はいます。
メールをくだされば、両人とも私の知り合いなので紹介できます。
本当に興味があるのでしたらメールをください。
388 :
初心者:02/12/07 01:46 ID:UH6dLhEH
あろ、竹内流なんですが腰廻小具足と日下捕手開山とに別れているようですが
どんな違いがあるのか教えていただけないでしょうか
質問ばかりですみません
389 :
初心者:02/12/07 02:20 ID:UH6dLhEH
>>387 いろいろとありがとうございました
ためしにグーグルで検索やってみたところ、新風館、玄風館のHPがヒットしました
そこに簡単ながら歴史、技術体系、などいろいろとかいてありますので
それを見た上で、メールで連絡してから都内2個所のどちらかに見学にいってみようと
おもいます
丁寧なご回答ありがとうございました
390 :
白鯨:02/12/08 13:03 ID:Zk+vFAVi
>あろ、竹内流なんですが腰廻小具足と日下捕手開山とに別れているようですが
>どんな違いがあるのか教えていただけないでしょうか
本にこう書いてあった。
さらに天皇より「日下捕手開山」の御綸旨を賜ることができた。
現在でも流派の表記上、宗家において「日下捕手開山」を称し、
相伝家においては古伝の捕手腰之廻を尊重して
「腰廻小具足」の名を用いることが多い。
古流柔術は格式が高くて大変そうです。
>>初心者さん
秘伝などで見知った限りでは、竹内流は十手術の他に鎖鎌や手裏剣など、色々武器術
が伝わっているそうです。確か学研のビデオには、十字投げも出ていた気がします。
今度からトリップつけることにしました。初心者だと紛らわしので初学者にしました
>>390 表記上の違いなんですか
実はですね、日本武道館の古武術のところには
竹内流(日下捕手開山) と 竹内流(腰廻小具足)と分けて書いてあるもので
本家と分家みたいなもので、技術体系が違うのかなと思い質問した次第です
でもなぜ、分けて書いてあるのかは不思議なんですよね
394 :
初学者#:02/12/08 23:40 ID:FPMfpsfd
トリップの付け方間違えてしまいました・・・^^;
ところで、質問があります(自分でも調べたのですが見つかりませんでした)
古流柔術各流派の違いというものを解説したHPをご存知でしたら教えていただけませんでしょうか
>>391 実は古流は現代武道よりもやりやすいです
例外も有りますが、後継者不足に悩んでいたり
師範方がそれだけで食っていくのを諦めているため
月謝が安く、周りの人間も新しく入ってきた人を大切にしてくれます
ただし、稽古が恐ろしく短調です
397 :
◆sET0Yvim6w :02/12/09 12:30 ID:+Z736e0B
>>396 派手なものばかりではないでしょう。現代武道でも練習って単調じゃないですか?
地味なものを続ける事こそが技術を極めることには重要ですよね
なにかでみたのですが奥義といわれるものほど実は非常に簡素で派手さはないと
書いてありました
sageといれておくのをわすれてしまいました^^;
すみません
>初学者さん
新風館と玄風館 ですか。都内なんですね。どちらか見学に行きました?
ってまだ行ってないか。時間的に・・・
>屯☆屯さん
もしかして英語とか出来ます?
400 :
初:02/12/09 19:49 ID:aPRxnBij
いいなぁ……私の住む地方だと、古流の看板すら見かけないですよ……。
古流の術を使えるのは、居合道の高段者ぐらいですか?
たぶん居ても隠れてのだと思いますが……。
>巻き落しへのレスをくれた皆様
王道すぎるというか極意でしたね。やっぱり(笑
あれから何度か変化を探したのですが、見つかりませんでした。
相手が甘いと、巻き落しをかければ刀程度なら吹っ飛んでいくようにはなりましたが……実戦ではまだまだ使えないです。
精進が足りませんな(笑
>初さん
巻き落としですが、これは形の話ではなくて実戦経験者として・・・
起こりに使うと相手も警戒しているので手の内を締めたり、逃げたりします。
一連の流れの中でやるのが一番ですが、始めのうちは「あ、ここで使える」
と思ったときには遅いので使えません。
そこで技の尽きた時、互いに技を出し合って一瞬動きが止まった時に
使うと意外と簡単に巻き技は掛かります。お試しあれ。
>黒豹さん
英語も中国語もスペイン語もできますが・・・
もしかして、そっち関係でお知り合いになった方でしょうか?
だとしたらお恥ずかしいw
古流の道場って意外に気づかないのではないでしょうか
自分もいろいろとここで聞いたりネットで調べてなんとか、都内に3つほど(柔
のみですが)みつけた次第です
ちなみにみつけられたのは、大東流、竹内流、天神真揚流の3つです
探した限りでは関西におおいです
あと、岩手とか北海道にも古流の道場あるのにはおどろきましたよ
砲術は武道館の中で撃ちますよ。
ただし、中でも外でも空砲ですが。
古流柔術は北海道の場合は明治維新の時に佐幕派の皆伝者が北に逃げた
為に多くの流派が伝わっています。
東北は江戸時代に伝承者争いに負けた皆伝者が逃げて似た名前で
新たに始めるということが多かったです。
405 :
初学者:02/12/10 01:14 ID:IDQNvGK+
>>404 なるほど。
それで北海道に古流の道場があったり宗家がいたりするんですね
東北にあるのはいわゆる亜流というやつですか。
伝承者争いに負けて自分で流派おこすというのは当時はたくさんあったでしょうね
古流はあんまり看板見ませんね、特に中部圏は壊滅的だと思います
絶対数が少ないのと、教える場所を確保できないせいでしょうか?
>◆sET0Yvim6wさん
いや、古流と現代武道では、地味さの桁が違います
私の流派でも、入ってしばらくの間は、立ち振る舞いを
その後数年間、数個の型を延々と繰り返し・・・
もちろんその間に乱捕り、投げ込みと言った練習は一切無く
型の反復練習と補強運動だけを地味に繰り返します
入って数ヶ月で乱捕りや投げ込みをさせてくれる現代武道の方が
遥かにやっていて爽快感があり楽しいです
ただ、古流は癖になるし、奥深さが解りやすいので好きです
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/12 03:54 ID:nhrzh9Fz
>403
東京都内や関東近県にも結構、古流の道場はありますよ。特に大東流系は多いです。
403の内容から察するに柔術を探しているのですか?
都内でも柔術、居合、剣術、薙刀、総合武術(武器術+柔術)などの流派がありますよ。
408 :
初学者:02/12/12 12:12 ID:3yg1z0k5
>>407 自分が探しているのは柔術です。剣術、抜刀術、薙刀、鎖鎌、鑓はさほど
関心ないですね
あとは砲術が面白そうだと感じているくらいでしょうか
剣術なら、昔、地元に馬庭念流ありましたので修行する機会ありましたから。
いまは、機会みつけて竹内流の道場見学しようと考えています
あとは来年2月の古武道演武をみにいこうともおもています
>屯☆屯さん
いや,特に意味はないっす。ただ古流を習いに来る人には外人さんも多いのかな?
と思いなぜか遠回しな質問になってしまいました。
>初学者さん
抜刀や鎖鎌とかも楽しいですよ〜。思ったよりも実戦的でかっこいいし。
で,全然関係ないんですが<抜刀術の延長線上に手裏剣術がある>って
聞いたんですがどうでしょうか?スミマセン。無知&未熟なもので,自分の体
で実感できるところまで逝ってません。
>初学者さん
古流は武器術と素手術の境が曖昧だから
古流柔術をやるのであれば、必ず武器術が付きまとってきます
武器術も面白いので、あまり堅く考えずに一度体験し
肌に合うものを深くやる事をお勧めします
>黒豹<こっそり>さん
抜刀やってますが、直接手裏剣術に繋がると言う事は
とりあえず私の流派では有りませんが
抜刀術の裏技として、抜くと見せかけ
・・・あうあうあう・・・で、・・・がうがうがう・・・ってのも有ります
411 :
nag:02/12/13 00:01 ID:hQAv1yAv
>初学者さん
断さんに同意です。柔術の技法なくして武器術が成立しなかったり、逆に
武器術の技法を学ぶことで柔術の技術が向上する、古流の多くはそういった
ものなのかもしれません。色々なジャンルの技法を伝えている道場は、
おそらくそういったことを目指していると思います。私も某古流を学んでおり、
とある試合に参加していますが、自らの戦いをビデオを見ると、
棒術の構えがベースになっていることに気づかされたりします。
412 :
nag:02/12/13 00:08 ID:hQAv1yAv
訂正及び補足(恥)
誤:自らの戦いをビデオを見ると
正:自らの戦いをビデオで見ると
なお、先の記述で言うところの「古流」は、一つの武器術に絞って明確に
ディシプリンを定めた流派は含んでいません。失礼しました。
>黒豹<こっそり>さん
私のところでは、断タソとは違い手裏剣術は抜刀術の補助としての役割が大きいです。
もう一つ使い方もありますが、手裏剣投法の形の半分以上が抜刀を想定しているということを考えると、手裏剣術は抜刀術の付属と言ってもいいかもしれません。
しかし、延長上というのはどうでしょうか?
少なくとも私の流派では抜刀術より柔術の方が手裏剣術の動きに近いのでどちらとも言えません。
ただ、古流の場合は基は一つの体捌きから来るので同じと言えば同じなのですが。
それから、外人さんは多いですよ。
初見さんのところで顕著なように海外の方が日本の伝統文化は大事にされていますので。
私の教え子にも外国人は結構いました。
てっきり黒豹さんもその教え子の友人か何かだと思いましたよ(w
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/14 01:42 ID:zRqC8ohB
結構、外人は手裏剣には興味もつひとおおいよね
手裏剣はすぐに教える所少ないと思うけどね。
416 :
天狗者:02/12/14 02:42 ID:yeXDqCpc
>>413
初見ぃ?あんな頭のボケかかったインチキ忍者のじいさんのどこが
いいんだか。
あのなあ初見の弟子なんて自分が本物の忍術を習ってると思い
こんでるニンジャヲタクが大半なんだぜ?
戸隠流なんて完全な創作物で騙りのエセ流派なのにな(藁
あいつの入門の基準なんて、ほんと曖昧で自分勝手なんだぜ。
真面目な入門希望者が、どっかの酒飲んで暴れたアホと勘違いさせられて
入れないくせにヤクザとつながりのある右翼の危ないジジイはOKなんだ
からな。
ちなみにオレは勘であいつが人殺しをした奴だってのがちゃんと解かった
もんね。ったくボケてんじゃねえよあの忍者ハッタリ君はよお(w
まあ商売なんだし仕方がねえか。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/14 02:58 ID:+MtZ//ZI
古流の直信流柔道ってまだ伝流してるのでしょうか?
中部地方に道場が在る、あるいは在ったみたいなんですが・・・。
誰かしりませんか?
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/14 10:00 ID:SF90kT8S
>>416 >ちなみにオレは勘であいつが人殺しをした奴だってのがちゃんと解かった
ほ〜お〜、それはすご〜〜〜いね〜。
「勘」ですか。・・・ヤレヤレ
悪いがsageてくれ。
直信流柔道ですか?
ちなみに、富山か福井には長尾流躰術(上杉謙信=長尾景虎に関係ある様です)
の道場があります
>>417 中部には残念ながらありません
今、伝承者は島根県にいます。また、島根大学教育学部にこの流派を
研究している方がいるようです
ウチの流派でも、手裏剣術は抜刀と組み合わせで使う場合があります。
左腰から跳ね上げて打つ動作などは、抜刀の動作そのものかもしれません。
「小柄か、左腰にさしていた五寸釘を抜刀の振りをして打ち、相手が驚いた
ところに斬りかかる(笑)」
また、肘の力を抜き、太刀の剣先が飛んでいくつもりで打て、と教わりました。
手裏剣の間合いは一足一刀の間合いから持ち方によって6−8尺ほど。
それ以上は刺さらないため「つぶて」として使用するそうです。
「うちの流派は十字・卍などの多刃手裏剣はなく、(より殺傷力を求めるため?)
5寸釘を使用していました。」
後で調べたら、白井流か根岸流の模倣っぽいけど・・・
最初は大きな段ボールを潰して束ねたものを使い、練習しました。
時々、精神集中のためにやってます。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/15 21:44 ID:3W0Crv5z
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/
425 :
勘違いさせられる?:02/12/15 22:06 ID:3z0nzsdh
>>416 なんだか文章なのにロレツがまわってないような…?
古流を調べていて、面白い名前の流派みつけました
聖徳太子流、源義経流といい名前の古流です
まさか、大和時代から伝わるとか、源義経が開祖なんてものだったら笑えるね
確認できる限りでは竹内流が最古の流派だから。
どなたか、この2つの流派のこと知っている方いませんか?
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/16 04:56 ID:sLU2LGRr
聖徳太子流は別名、太子流とも言って会津藩などでは結構、盛んに行われていた流派のようですよ。
あの新撰組の斉藤一も学んでいた事があると言う話を聞いた事がありますが。
428 :
古流:02/12/16 06:06 ID:2mfO1+sN
てか、流祖を歴史的著名人に仮託している流派って結構ありますよね。
ハク付けの一種だと思います。
昔はそれが門人の心の支えになっていたのかもしれませんが、今でもそれを
鵜呑みにしている人間は少ないかと。(w
斯く言う私の流派の始祖はゴーストバスターです。(w
なお、ありえねー(w
皆様のところの抜刀には手裏剣術が付属しているみたいですね
・・・もしかしたら私の所にも有るかも・・・
私がしょぼくて教えてもらってないだけで・・・
一様抜刀と見せかけて物投げるのは有りますが
あくまでも裏技です
>初学者さん
長尾流は石川県です、体術と言いながら武器術やってるところです
最近師範が変わり、今後どうなるかが楽しみです
<抜刀術の延長線上に手裏剣術がある>
↑は私が師範から聞いた話から類推したものです。師範は抜刀術に付随するもの
だよ〜。といったことを言っていたのかもしれません。
私の未熟っぷりを披露しただけでした。情けない・・・。
でも,皆さんホントに色々な事ご存知ですよね〜。
>>古物屋さん
私は手裏剣の的として100円ショップのジョイントマットを5枚程まとめて
後ろに段ボールを一緒に取り付けて使用しています。
あの刺さった時の何ともいえない感覚が好きで,時々ストレス解消に投げてます。
>>古流さん
ゴーストバスターズ=陰陽師or退魔師ですか?嗚呼,こんな質問していいの
かな〜。
431 :
古流:02/12/16 14:03 ID:i/ISZcON
>>430 黒豹<こっそり>さん
いや、書くとバレるのでご勘弁を。w
いくつか分派があって、それぞれ伝承が違うんですよ。
一応流派のナライとして覚えてはいますが、後輩に教えたら一笑に伏されました。
「それ、嘘ですよね?」だって。w
432 :
初:02/12/16 14:48 ID:6r++tAMc
ウチの流祖は誰になってるんだろう……?
師匠、ほとんど何も言わずに逝ってしまったからなぁ……つーか伝書の類も見たことないし……
ウチ、ホントに古流だったのだろーかとか思ったりもする(笑
こう考えると、つくづく流派を盛り上げる気が皆無だった師匠です。
433 :
古流:02/12/16 15:00 ID:i/ISZcON
>>初さん
でもね、初さん、うちの師匠もそうだけど、「継いだからには俺の流派だ」
みたいなところありませんでした?
技とか型とかじゃなくて。師匠が動けば、それが○○流みたいな。
上手く言えないけど、師匠の立ち振る舞いはもちろん、性格、クセ、全てコ
ミで○○流なんだなぁと、最近つくづく思いますよ。
なんか性格や考え方まで師匠に似てきて怖いものがあります。w
434 :
:02/12/16 15:38 ID:IKreCBaC
漏れ何時も思うんだけど古流って神道なんだなと思うよ。
昔からの型を正確に自分のモノにしていき古人の魂に型
を通して触れようとする行為がなんか神道のような気がする。
(まぁ、氏神さまを型をとうしてこの世に招くって意味かな。)
>>416 煽り(?)にマジレスも恥ずかしいですけれど、そこの門下生の一人に会いましたが、
それはもう強かったですよ。演武も派手なせいか批判を浴びることがあるけれど、
客観的に、素晴らしい技術の持ち主が多いというのが率直な印象です。
>>435 私も少し演武会のときに練習している人たちを見たことありますが、素直に
すごいなーと思う人が何人かいました。腰がすわってるような印象で・・・。
ん〜、うまく表現できません。
でも、煽るひとは他の流派やら人物を批判するけど煽る人の標準ってか、
基本になるレベル(基準?)って、どんななんでしょ?一度統計をとって検証して
みたい気がします。単なる好奇心ですけど。
>>436 私は煽りませんが、武道家を評価する時は必ず会って手を合わせた人
だけにしています。
風評や修行歴のみで評価するのは些か不公平だと思われるので。
初見さんはその流派の成り立ちは怪しいですし、武道家としては
どうかと思われる派手なパフォーマンスや言動をしますが、
実際に勝てるかと言われるとなかなか難しいやり手だと思います。
やはり武術をやっているからには手合わせをしなきゃ面白くないですよ…
煽られるのはなれましたが煽るのは苦手です
大体のひとが私より強いから
煽っても自分のレベル再確認して鬱になるから
古流武術を現代武道の感覚で見ること自体、おかしいとおもいます
現代武道はスポーツ化してますし、道場も営利を求めての経営なのですから
感覚はぜんぜん違うでしょう。
試合に勝つ事、級、段をあげる事が現代武道では目的化されてしまい、
たとえば型稽古などは柔道ではほとんどやっていないというのが現状でしょう
しかも一部の技のみしか使わないまま、段があがっていくというように
短期間に段があがっていくというのも、やはり本質的なものを身につけると
いう点では問題がありますし。
しかも試合に勝つことが重視されているため、本来の柔道の崩しではなく
力で無理矢理押したり引いたりする、技もきちんとしたものでなく
変形しすぎた変な技をつかうありさまで、武道・武術の大衆化の失敗した
いい例です
柔道で自信のある人、空手でも自信のある人でも、ルールなしでやれば柔術を
ある程度修行した人間にはかてないかとおもいます
440 :
初:02/12/17 01:59 ID:IAGw8jeE
>古流氏
それは確かに(笑
私もそれは感じます。
ああ……やっぱり師匠の教えを守り、あーなって逝くのかと思うと微妙な気分ですが(笑
>断氏
わはは。
断氏は、武板ではそれなりに有名人ですから煽られることもあるでしょうね(笑
私は無名ですので、まだ煽るような人はいないみたいですが(寂しい気もしますけど
>初学者氏
現代武道の弊害は確かにありますね。
ただし、明確な目的があるということは、その目的にたいして特化して鍛えられるということでもあります。
古流の多くは明確な目的がないぶん、その稽古が単調になりやすく、ただの自己満足のみで実力につながらないということも言えなくはないと思われます。
どちらがいいのでしょうね(笑
あと、ルールなしであろうとも、実力のある空手家・柔道家に勝てるのは実力が上である柔術家だけだと私は思います。
たとえルールがなかろうとも、相手は素人ではない武術家です。ただルールという概念がないぶん、少しだけ『慣れて』いるかも知れませんけど(笑
つーか、私の師匠でしたら即座に槍と小太刀あたり持ってます。ルールないなら(笑
無手のみと限定され、正面からぶつかりあうなら単純に強い者が勝ちそうですし。
ただ、殺し合いということでしたら、相手の死命を制する術理が古流には数多く遺されていますね。
大正時代には、柔道の創始者である嘉納治五郎自信が「これは自分が作るあげた
講道館柔道ではない」といっていることですし、また柔を極めたければ古流を
やれということも臨終前にいっていたと何かの本に書いてありました
嘉納治五郎自信が、(本来の姿ではなくなった)柔道をみて、やはり古流の姿が
自分の理想とする柔であると感じていたということから考えれば、古流は日本の
武術としては最も優れているものであるということなのではないでしょうか
>古流の多くは明確な目的がないぶん、その稽古が単調になりやすく、ただの自己
満足のみで実力につながらないということも言えなくはないと思われます。
現代では平時ではそれもいえるでしょう。元々、古流は武士が戦をするときの
戦場挌闘術、殺人術としてうまれてきたもので、相手をいかに早く制し息の根を
とめるかというものですから、現代武道の試合の勝ち負けと比較するのは無理があります
江戸時代あたりからは町方の捕手術として使われましたが、これもやはり比較に
無理があります
ですので目的自体、古流では試合での勝ち負けではなく古より伝わる伝統の技
の伝承、自身の精神修養を目的とするのが普通ではないでしょうか
あとは、最近はぶっそうな時代ですから、護身術として考えればナイフ使うような奴
に対応できるのは古流ではないかとおもいます
柔道、空手では素手ならともかく、対武器という面では弱いのではないでしょか
古流の技法は多対1、対武器を前提に編まれていますからね
素手でも戦うが、あくまでも最後の手段という位置づけですものね
自発的に意識をもたなければ、目的がはっきりしなくなるのは古流に
限ったことではないと思いますが。
技>力 では無いし
柔>剛 でも無い
強い武道家=優秀な指導者 でも無く
指導者の理想=武術の理想 とも限らないため
例え嘉納先生相手であろうとも、その言葉を簡単に鵜呑みにしないほうがよいかと思います
物事の裏にはそこに行きつくだけの理由と状況があるものですから
武道武術というものは社会環境に随分と影響を受ける物です
だから武器の携帯も相手を傷付けることも許されない今日において
素手術を重視した流派が伸びるのは当たり前であり
「柔ら」という物が身につけるのが難しいと仮定すれば
その方向性が剛に偏るのは、有る意味仕方が無い気がします
試合の弊害として、試合以外の場で100%の力を発揮できなくなったというのは有ると思いますが
それは古流を学ぶ物も同じで、大量に有る術のうち、状況に応じて使える物と使えない物が出てきます
また知ってのとおり、柔道や空手は安全に配慮したことにより非常に濃い練習を可能としています
そのため 柔道家が喧嘩で使える力<古流が喧嘩で使える力+武器 とは限りません
また、多くの技を浅く学ぶより、一つの技を深く学ぶ方が有効である事と
自ら選択肢を減らし、思い切りのよさを付けるを考えると
どんな状況であれ、古流の使い手が有利であるとは限らないと思います
>断さん
>物事の裏にはそこに行きつくだけの理由と状況があるものですから
そうですよね〜。でも私はまだまだ修行中の身。身につけた技術を他の人と
比べられる段階まで練り込めてないんです。(比べる事が目的ではないんですが)
自分の師範と自分を信じて修練あるのみ!ですね〜。
445 :
フルコン:02/12/18 00:14 ID:QK0FsPjc
奥歯にものが挟まったような板だけど、マジレスで… アマ・ボクシング、伝統
空手を少々。柔道、据えもの切りも少々。だいぶのことブランクがあってある古流
道場に入門し、別の道場へもフルコン系空手+大東流柔術のようなのを時折稽古し
ています。古流を稽古してあらためて武器術と「素手」の体術の密接さを感じます。
しかし、武器の種類や形が多く、それも組形が多いので稽古が追いつかないのが悩
みですね… でも、今の流派をやって柔道やフルコン空手、「軍隊居合」の合理性
実践性を感じます。表、裏、奥あるいは真、行、草など鍛錬、基本から実践へと深
めていく過程が面白いのですが、目切り、金的を初めに試合で危険すぎる技がけっ
こう多くて稽古でも不完全燃焼のこともありますが、極めはとにかく、崩しや技の
入りに意を置くと発見もたくさんあります。また、素手で敵わないなら武器術とい
うように、若い時のように「素手」に拘らなくなったのは、護身では最も大切なこ
とだと思います。古流も現代武道もどちらも稽古していて学ぶところが大です。特
に武器術は歳をとっても身体運用の妙が感じられます。道場でも素手なら体格剛力
もあり年下の先輩にも負けませんが、武器術だと技や稽古量のがはっきり出るよう
に思います。
師範は固い指導ではなく、技のつくりや形の些細な部分は結構やっているものの
体格や師範のその時の気分で多少の違いがありますね… 師範に指導を受けた後で
代稽古に直されることも多いですしね…
>>444 一応、それなりにやってました
ただ、そういうことは誤解を招きかねないので、話すときには武術の
初心者といっています
警察や自衛隊、警備会社に就職するでもあるまいしやたら話すものではないと
考えておりますので。
フルコンさん、なんか久しぶりにお見かけします。(w
他のスレではご活躍なんですかね?
すみませんが、稀少な古流スレなんで荒らされたくありませんから、
sage進行でお願いできますか?
今後とも宜しくお願いします。
>>444 やったことないよぅ(w
柔道の黒帯はもっているけどね。
>>434 流儀によってはかなり神道の理念が根本に流れているものもありますよね。
でも神道ではなく仏教の理念に沿った流儀もありますよ。
今では神道・仏教というと単に宗教という意味合いが強いと思いますが
生活が命がけだったような時代の事を考えると、自然な事のように思えます。
>>初学者さん
おっしゃることは充分理解できます。しかしながら、古流こそが高級であり、競技化
されたものはそうでない、というようなお考えには同意しかねます。
この(古流)世界に入って6年弱になりますが、そこで改めて思い知るのが競技武道をしっかり
やってきた人たちの強さです。私が思いますに、確かに古流は急所攻撃や武器術といった
「実戦」的な技術を修行しています。ところが、どれも危険なものであるために、
型・約束での稽古が主となってしまうのです。ですので、競技武道よりも実は
「実戦」的でない稽古をしている場合が多い、ともいえるのです。
(「とも」いえるのであって、全てそうだと言っているわけではありません)
競技武道の優れた点としては、ギリギリまで安全を確保しながら、ガシガシ相手と
ぶつかり合えることにあると思います。ルール制の弊害は、もちろん言うまでも
ないことなのですが、それはむしろ各道場、個々人の応用性に対する取り組み方
にあるように思うのです。
武術をどのように定義するかにもよりますが、仮に己の身を守りぬくための技術
とするならば、競技武道も極めて優れた「武術」たりえると思うのです。
*続き(長かったので分割しました)
もちろん、古流が劣っているなどとは全く思いません。私自身、古流を学ぶ者ですから。
ですが、誤った取り組み方をすると、古流は競技武道よりも「武術」「武道」として
足りえないものになりかねないと思うのです。あまり個々人の問題に還元するのは
生産的な議論ではありませんが、やはりこの点はその人の取り組み方に大きく委ねられて
いると私は思うのです。ちなみに、対武器の稽古はよくしますが、それでも
実際にできるかというと、極めて難しいです。技法として体系化されていることと
その実用性(すぐに出来るか否かという意味での)はまた別の問題です。
もしかしたら、強烈なローキックをかまして、すぐに逃げるという方が実用的
かもしれません。これもやはり、ケース・バイ・ケースという生産的でない
結論に甘んじてしまいたくなります。
貴方の博識をもって、近いうちに実際に体験し、できれば古流や競技武道を嗜む人と軽く
手合わせ(ライトスパーでけっこうです)をしてみてください。
きっと、新しい発見があると思います。
ちなみに、竹内流は文献学上「最古の柔術」ではありますが、「最古の武術」では
なかったと思います。うろ覚えですが、相撲や骨法のほうがそれに関する記述で
古いものがあったかと思います。蛇足ですが、古いからエライということもありません。
これは、私が面識をもつ竹内流の修行者の方々もよく仰っています。
>>444 ちょろっとやってきました(汗
柔道は楽しかったです、そして皆強かったです
>フルコンさん
>体格や師範のその時の気分で多少の違いがありますね… 師範に指導を受けた後で
>代稽古に直されることも多いですしね…
まったくです、よくある事です
私の所では毎年変わったりしています
大体5種類くらいのパターンが繰り返されている気がします
師範が初心者に教えた後、それを直すのは結構大変ですね
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/18 11:53 ID:JfrqXK74
>初学者さん
念流の地元というと群馬の吉井ですか?
なら、地元の荒木流とか気楽流とか、あ、両方とも
武器ありますね。
ただいまsage進行とのこと。
お願いだからsageてね。
>>451 すでに実践経験(実戦ではない)しており、その中でいまの柔道
(日本傳講道館柔道ではなく競技柔道というところでしょうか)はよほど
の素人相手でもなければ使えないということを認識しました
自衛隊にてスパーリング(防具着用)やった際に、最初は柔道の技で制しようと
思いましたが、相手が空手初段ということもあったせいか、まったくといっていいほど
柔道の技などはかけられませんでしたよ。
柔道でという考えをすて、少林寺拳法の投・極と武術太極拳の打撃をつかって
結局はしとめたのです
ちなみに(話の流れ上かかざるをえないが)柔道3段、少林寺拳法2段、武術太極拳
は段位制度そのものはないが12年やっていた
柔道3段でも空手初段相手では使えないということですよ
ま、おまえが弱いだけだといわれてしまえば話が終わってしまいますが
>>453 吉井ではないですが自転車でもいける距離にいました
気楽流、荒木流のうち、気楽流はその存在にきづかず(15年前からそこに
あったとしたら)住所からすればよくその辺を前橋市遊びにいくのにとおっていました
しかも週に2,3回はとおっていたのですからなんで気づかなかったのか自分でも
不思議におもっていますよ
荒木流は伊勢崎にあり、とてもじゃないが通える範囲ではなかったのが実情です
群馬県は東京とはちがい鉄道網はそんなに整備されていないので伊勢崎へいくにも
結構時間かかります。特に接続のわるさといったら・・・・
>>457 あの道場に自転車で行けるって…初学者さん実はやり手ですね?
あそこに行くのに幾度迷ったことか(w
古流さんと違い方向音痴ではないのですが、吉井町を平気で行ける人は
忍者の生まれ変わりではないかと思ってしまう…
柔術スレで言うのもなんですが、これから念流を見に行こうという方は
充分気をつけてください。
車で行くと漏れなく出て来れなくなります。
>初学者さん
全然初心者じゃないし(w
自衛隊での経験ですか・・・確かにそのような状況では古流が役に立つかも、ですね
最も、私は自衛隊内部の事は知らないので、何とも言えませんが
ただ自衛隊は特殊な環境なので、今の日本でそこでの結論を一般化するのは難しい気もします
>>395 ここ数日、カウンターの回転がいいと思っていましたが、
ここに貼られてたんですね。
461 :
451:02/12/20 00:09 ID:Qnh0YGYR
>初学者さん
断さんに同意ですが、「初学者」じゃないじゃないですかw
私のほうが断然青二才なので、あれこれ言うのも恐縮ですが、少林寺・太極拳も
それだけ学ばれているのでしたら、やはり応用力の問題になるかと思います。
それでは、その応用力を身につけるためには…というと、どうすればいいかは
私もわかりません。流派より、対武器の稽古や乱捕りのような稽古を多く
取り入れている道場をお探しになられたらいかがでしょう。
ちなみに、スパーが大好きな古流の師範を知っています。
ネット上では具体的に書けませんが、このスレで既に挙がっている道場の
師範です。
いえいえ、古流については初学者ですよ(w
少林寺と柔道は、やったことはあります
太極拳は一応やりましたが、健康法の延長みたいなものです・・・
とみんなにいっています
武道も武術も別に戦国時代ではあるまいし、自分の腕前というか何段とかいうのは
別に言う必要もないし、披露する必要もありませんから。
話の流れの中で(書かないと話が変なところにとびそうなので)書いただけです
ただ、古流の修行方法がここで呼んだ限りでは太極拳に近く、
型と約束組手中心というのは同じです
武器術もありますが、これは師範の考えにより違うようで自分の場合は
12年やっても教授されていません
武器術は刀(青龍刀1−2振)、剣(1−2振)、棒、鑓などなどありました
がやっていたのは数人だけでしたね
入ってから5年くらいは型稽古ばっかでしたよ。
型がまともにできないのにその先へ進んでも無駄という考え方だったようです
太極拳に対するイメージからは武術と思われていませんが、あの型の稽古は
意外に負荷かかります。
上段回し蹴りの動作もあのゆったりとした動作の中でやると全身の筋肉を
かなりつかいます(しばらくやっていてもふらふらしますよ)
武術としての太極拳がすばやい動作できるのは、普段あの型の中で全身の筋肉
などを自然と鍛えているからでしょうね
ですので古流で、修行がかなり単調といっても太極拳で同じような修行方法経験
しているので気にはならないのですよ
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/20 15:18 ID:c3GhsfLt
>初学者さん
417です。レスありがとうございます。
直信流のことですが、島根県に今も伝承されているとの事ですが、島根の
何処なのでしょうか?
他のレスに直信流は、もう伝承されていないと書きこまれていたので
探す事あきらめていたのですが・・・まだ伝承されていてよかったです。
良ければ場所など詳しい事教えていただけないでしょうか?
2ちゃんにかきこ出来なければアドレスのほう教えますが、どうでしょうか?
武器術に対する考え方は、やはり師範ごとに異なる他
武器術を体術の延長線上と考えた場合、なかなか教えてもらえないのと
現代の日本で武器術を学ぶ必要性が薄いため軽視されるのではないでしょうか?
>ですので古流で、修行がかなり単調といっても太極拳で同じような修行方法経験
>しているので気にはならないのですよ
まいりました
>>463 正確な場所は分かりせん。正確な場所とか知りたければ島根大学教育学部
に研究している方がいらっしゃいますので、伺ってみてはいかがでしょうか
ただ、相手は大学の教官(助教授か教授)なのでそれなりの礼儀をわきまえて
文書または大学へのメール、電話であらかじめアポを取った上で聞いてください
いきなり電話で・・というのはしないようにね
466 :
フルコン:02/12/21 08:12 ID:Ax3uKuym
「はじめ」のようなあつかいかい、ワンワン…
sage
sage進行でということだが、約1名無視しているのがいるね
あらしか?
>>463 直信流柔道にずいぶんとこだわってますけど、修行したいのですか?
島根まで修行にいくのでしょうか
この流派の詳細は現段階ではわかりませんが、そんなに魅力を感じる技法
があるのですか?
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/22 07:03 ID:cQ3UqZk3
いくつかの古流の道場を見学や稽古して回ったが、弟子の数もそうは多くはない、
現代格闘技の傍らに教伝しているところが多く、まっとうだなと感じたところの謝
金は安価のように思う。雑誌で喧伝されるような流派は古流といわれてもなんだか
怪しい、古流で強くなれるという古流幻想は捨てよう。生活様式が現代とは異なる
骨董的な古流の動きでは、現代武道より劣る部分が結構あります。大会で活躍する
のではなく武道的観点で稽古するなら現代武道でも達人や無事の人に成り得ます。
古流は貴重な文化遺産なので、そう思って稽古しています。甲冑つけていることを
想定した組討の稽古って、二重の意味で幻想の上に成り立っているなと思っていま
す。それでもからだの遣い方や技の入り方には、今までやってきた現代武道のよさ
や弱点をも考える契機にもなります。どこの流派とか技法の一部が凄いとかいう考
え方はどうなのでしょうか…?
真蔭流柔術(菅野久先生)ってどんな流派ですか?
知っている方いらっしゃいましたら、情報お願いします。
470はあらしだな
他の古武道関係スレでも同じ事を書き込んでいる
よほど古流の存在を否定したいんだろうな
ですので、マジレスせず無視したほうがいいです
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/22 13:22 ID:OJdHgoZR
>470
>甲冑つけていることを想定した組討の稽古って、二重の意味で幻想の上に成り立っているなと思っています。
あなたは柳生心眼流の方ですか?
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/22 14:32 ID:HdqTGJFX
>471
昔(15年ほど前)、ちょっとばかり手ほどきを受けたことがある。
普通の爺さんだった。なんでも、せがれがジークンドーにのめりこんで、後を
継がないといっていた(今はどうだか知りません)ような。息子は日本のジークンドー
ではそうとう有名らしい。
真蔭流自体は、あの山田氏もやってるらしい。
真蔭流は、関口新心流柔術、楠流拳法、天神真楊流柔術、荒木流捕手術などを
学んだ今泉柳雲西齋智明の嗣子、今泉八郎柳定齋定智により創始された流儀。
sageなされ。
476 :
471:02/12/22 18:16 ID:mbje5OLs
>>474 おおっ凄い、ありがとうございました。
一つお聞きしたいのですが、真蔭流に武器術ってあるんですか?
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/22 19:25 ID:aBUQKtxU
>476
管野先生著の『柔術入門』(愛隆堂・絶版)によると、武器術はないようです。
478 :
471:02/12/22 19:44 ID:Uw6uJmNI
>>477 なるほど、素手の体術技術を中心に学べるわけですね。
情報ありがとうございまた。
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/23 04:21 ID:MUr06AC1
>初学者さん
463です。
色々な情報とアドバイスありがとうございます。感謝です。
そうですか、島根県に伝承されていたのですか。
直信流、修行してみたいと考えて道場の情報など集めていたのですが、
島根県だと少し遠いかなと・・・こちらは関東なのです。
それと魅力のある技法と言う訳ではないのですが、
組討系流儀がしてみたいと思っていたので組討技法主体の直信流に
興味があるのです。
それと、大学への問い合わせはよく考えてからにします。ありがとうございます。
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/23 04:30 ID:ccQwFsJj
>463
>組討系流儀がしてみたいと思っていたので組討技法主体の直信流に
組討ち技法主体の流儀って書いてあるけど、直信流は他の流儀と比べてどう組討ち主体なの?
竹内流や心眼流も甲冑組討ちの技法を残している流派じゃない?
>>479 >こちらは関東なのです。
>組討系流儀がしてみたいと思っていたので
関東なら双水執流があります。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/23 18:17 ID:qhI8r7Nq
>>479,480
関東なら竹内流も心眼流も道場があるではないですか… でも、どこも甲冑組討か
ら入るわけではないしね、それなりの稽古と期間が必要ですよ。稽古でも甲冑を着た
のが前提ですから、上段の構えや打突部位も現代武道や素肌を前提とした流派とも
異なります。実際に甲冑は着るのも動くのもとても大変です。あの重さが刀槍での
真剣勝負に臨む重さなのでしょうね。
袋撓ですが、実用には人工漆のもので十分です。一万円前後で買えます。目的に
もよりますがスポーツチャンバラの太刀も稽古で遣うことがあります。しなりすぎ
るのが難点ですが、実際の打突の稽古では袋撓より痛くなくていいですね。
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/23 23:46 ID:hK4AIgK8
組討ち系の流儀と言えば起倒流がありますね。
講道館柔道の古式の型は嘉納治五郎が起倒流竹中派の甲冑組討ちの型をそのまま残した
ものだと聞いていますが。見ていてよく判らないのが難点ですが。
このスレを立てました古物屋です。
470.473.474.477.479.480.482.483の各氏、
古流系スレッドは非常に「荒らし」が出没し安いため、基本的にはこの話題の
スレッドが人目に付きにくいように、「下げ」「sage」進行でお願いいたします。
やり方は至って簡単で、書き込みの際、メールアドレスのらんに半角英数でsage
とのみ入力して下さい。
このスレッドが消滅寸前になった場合のみ、sage解除ということで、どうかよろしく
ご協力を願います。
よく「〜流がしたい」という書き込みを見ますが
その流派が近所にあるとは限らないのに加え
「〜流」のやっていることが自分の認識と違っている事も良くあります
とりあえず「〜流がしたい」ではなく
近所の道場を探し、そこで稽古してみたほうが良いと思います
古流の世界に1度入ってしまえば、意外とつてが出来たりして
学びたかった流派に行き当たるかもしれません
「〜流」についての情報を集める以前に
まずは道場に通う事からはじめるべきだと思います
>>485 まあ、確かにそうですね。
一部の流派はスポーツセンターなどでやっているところもありますし。
とはいっても、ある程度調べてからその流派やりたいのであれば直接
その流派で修行するというのもありでしょう
自分の場合は、古くからの技法がすべてのこっている、戦場格闘技としての
原形に近いものを都内でやりたいとかんがえていたので、とりあえずは
竹内流にたどりつきましたがね
>>486
それでは初学者さんはS風館かG風館なのですね。おっとと詳しいことは
なしなし… 棒とか小具足とか得意なんですね。
>>486 いえいえ、これから始めるんですよ。
自分のやりたいと思えることができる、柔術の流派を探していていろいろ調べ
、ここで質問してそれで竹内流をやるのがいいということになったわけです
ちなみに自分の場合は、一応武道、武術として他のものはやってました
このスレのどっかにかきました(話の流れ上ね)んで気でもむいたらみてくださいな
>>487
あっしも健康体操太極拳を少々齧りましたが、八段錦とかまではそれなりに
汗もかくのですが、演舞の見取り稽古になると寒くなりました… でもけっこ
う呼吸、ゆっくり動く、意の出し入れなど難しかったですね。まっ、武式と違
うんでしょうが。
竹内流ですが別スレにもありますが、ぜひ稽古の様子や術技に関してアプし
てください。演武会でしか見たことないので興味津々。
ちなみに全角でsageと入れてもサゲられません。
半角英数字でsageと入れてちょんまげ。
この初学者とかいう馬鹿は、今現在、
真面目に竹内流をやってる人間のこと考えてんの?
何様?迷惑かかってるってホントに気付いてないの?
このスレのコテハン達が、なんで自分の流派の名前を伏せてんのか良く考えてみろよ。
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/25 01:42 ID:FQ3q/7QS
>485
>よく「〜流がしたい」という書き込みを見ますがその流派が近所にあるとは限らないのに加え「〜流」のやっていることが
>自分の認識と違っている事も良くあります
お話はごもっともですが、別の言い方では「三年掛けて良師を探せ」と言う言葉もありますので、それなりに自分で検討研究
してから、入門してみるのも良いのではないでしょうか?流派は移籍するのはなかなかに大変な事ですから。仮に自分の求め
ている内容と違ったとしても、それから対処法を考えれば良いと思います。
あくまで通える範囲内に道場や師範がいる事が前提の話ですが。
>とりあえず「〜流がしたい」ではなく近所の道場を探し、そこで稽古してみたほうが良いと思います
私は上に書いたように、それなりに検討や見学をしてみる事をお勧めします。そして一度入門したら最低でも1年は好き嫌
いを言わずに、その流派に専念してみる事です。流派の特色や本質、師範との相性はすぐには見えて来ない事が多いので。
>初学者さんへ
491の書き込みは言葉遣いは悪いですが,気持ちはよく分かります。
ここではあまり直接的に名前を挙げずに「某〜流系の柔術」等の表現でぼかした
方がよいかも。その方が相手に興味がわいて楽しいし(W
自分の発言に責任を持たない(もてない?)人が多い2ちゃんですが,
それに流されず,周囲の人への影響を考えて迷惑をかけないように楽しみましょ!
じゃないと,名前を出した流派の方にどんな迷惑がかかるか予測不能。
「2ちゃんだしネ〜」で終わるんじゃ,あまりに可哀想。
これからの時期,2ちゃんへの書込みが急増するだろうから,厨房対策もかねて
まったりと行きましょう。竹内流のスレももう建ってるし・・・。
494 :
初:02/12/25 13:19 ID:05gLsFEG
私が自衛隊に入隊したとき、周囲の人間は
「なに? 本気で人殺しの勉強してくるのか?」
と、大いに激励してくれましたが……。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/25 17:14 ID:AEUK+2rq
このレスに出てきた真蔭流ですが、創流されたのは正確に言えば幕末?
それとも明治になってから?どっちだろう。
ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン
こんだけ言われてんのに、おまえらなんでsageないんだよぉぉぉ!!
>ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン
禿同です。ってかマジでむかついてきた!
ふざけんな!!てめーらsageて下さい,ね。
正直言って全くコミュニケーション取れてない気がする(TT
冬休み終わるまでこんな調子かな・・・。
>>493 そうですね。ちょうど変なのがでてきやすい時期ですしね。
流派名は今後はぼかすようにしますね
ちなみに、年明け以降に2つの古流見学にいく予定です
あとは1月13日の武道館にもいきます
ほかのスレにアップしたレスだけどここのスレの人にも意見を聞きたいのでコピペ。
日本のボディービルの団体は組織が凄くしっかりしてるらしく選手一人一人の
管理が徹底してる。少なくとも上位の選手はボディービルで生活できるみたいだ。
古武術界もこのへんを見習って正当な流派をちゃんと管理してその各流派の上位
の修行者に仕事を紹介する。大会、神社への奉納、講習会、雑誌(マスコミ)関係
、そして型を披露するにあたってしっかりその料金は頂くようなシステムを構築して
プロ化させなければいけないと思う。そう、文化継承者としてね。そうすれば修行者
のレベルもあがる。別にほかのプロ選手並をめざすんじゃなくて、これで生活できる
ぐらいでいいと思う。これで食っているというプロ意識を持てればイイ。
それに何よりこの世界のペテン師がいなくなる。
まぁ、自分の好きな事で食っている人たちがいてもいいじゃないかと思ってレスしました。
漏れの考えっておかしいかな?
>>499 古流武術修行者の末端として,また若年者の意見として書き込みますね。
武術は元々戦いの為の技術。だから文化継承者としてというのはどうかと・・・。
講習,雑誌の取材があればお金を貰ってもいいと思います。
それには古流の技術を実践できる環境が必要ですよね〜。自衛隊や警察,警備会社
から講習の依頼が頻繁に来るとか・・・。危機意識のないお上が仕切っている
平和な今の日本では望むべくもないですが。
正当な流派の管理というのは難しいと思います。日本の全ての古流武術の歴史を
公正な視点で調べる事が出来て,現継承者の技を見て真贋を判別でき,それを編纂
して損得抜きにして世間に発表できるだけの財力と時間のある人。ライフワークに
して会社を興すぐらいしないと間に合わないんじゃないでしょうか。国が設立して,
雇ってくれれば一生懸命働くんだけどな〜。(W
奉納演武に関しては元々神に対して行うものですから,無償で。神社等から
お礼が出ればそれで良いのでは。型を披露したりマスコミの取材に関しては
ご本人の人徳次第かと思います。私個人の考えとして,武術の本質は型を披露
する事ではないと思ってます。
>まぁ、自分の好きな事で食っている人たちがいてもいいじゃないかと思ってレスしました。
考え方としてはおかしくないと思いますよ〜。私の合気道の先生も独立して自分の
道場経営だけで食べてますし,そのお弟子さんも先生に任された道場からの収入
だけで生活してます。そのお弟子さん曰く
「会社勤めの方が収入良かったけど,生活は今の方が充実してる」だそうです。
ただ,世間にはマイナー故に道場が繁盛しなかったり,伝承者が居なかったりする
流派もあると思いますから,そういう方々のお力になりたいとは思います。
口コミで広めたりとか,知合いを入門させたりして。あ〜,将来そういう仕事
したくなってきたな〜。
>>495 真蔭流柔術が創始されたのは幕末のようです。
>>500 >文化継承者としてというのはどうかと・・・。
まぁ、たしかにそうですね。能や狂言などのように考えてはいけないんだけど
どうしても古流にロマンを感じてしまうのでそのようにカキコしてしまいました。
>それには古流の技術を実践できる環境が必要ですよね〜。自衛隊や警察,警備会社
から講習の依頼が頻繁に来るとか・・・。
技術の理を教える立場になったらいいですね。
>正当な流派の管理というのは難しいと思います。日本の全ての古流武術の歴史を
公正な視点で調べる事が出来て,現継承者の技を見て真贋を判別でき,それを編纂
して損得抜きにして世間に発表できるだけの財力と時間のある人。
今のいろいろな組織のまとめ役がいればよいのかな〜。それとこの手の人材を育てる
教育機関として国際武道大学に期待していたけど、どうも普通の体育会系みたいなので
がっかりしている。
あと道場経営の事に関してだけど(カルチャーセンターも含む)自分は八光流なので
世間では知られていないのでそこから説明しなくちゃいけない。合気道みたくメジャーだったらな〜。
ましてや昔やってた古流なんか月謝が体育館使用料1000円だったから師範もそれで
生活してたわけじゃないから現実に古流で生活できるようにするには国が何かしないと
いけないんじゃないかと思うよ。宗家ですら剣道教えてて道場経営してたからね。
504 :
初:02/12/31 20:42 ID:9RCKz09x
せめて一人でもいいから、私の受継いだ術を継承してくれれば満足です。
しかしその為には道場のような場所を確保する必要がありますし、その維持運営にかかる費用を考えるととてもサラリーマンま安月給では無理のように思われます。
今年一年、このスレで私の質問に答えてくれた皆さんに感謝いたします。
また来年も、どうかよろしくお願いいたします。
数少ない古流スレのひっそりとした発展と、皆様の健康とご活躍を祈りつつ、、、(笑
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/02 20:52 ID:qF9Yu/5E
がんばりましょう、お互いに
>500
>奉納演武に関しては元々神に対して行うものですから,無償で。神社等から
>お礼が出ればそれで良いのでは。
演武を神(神社)に奉納する立場だと言うのに逆に神社側にお礼を求めるのはどうかと思いますが。
それでは奉納にならないでしょう。見せ物を見せて、見物料を取りに行っている訳ではないのです
から。それでは本末転倒だと思いますよ。
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/03 22:01 ID:R4hZpSJ8
求めてはいないんでしょ
日本刀は人殺しの道具だけど文化財だし刀鍛冶さんも大丈夫だから、伝統文化継承者として胸を張れるすばらしい物だと思いますよ。
部外者ゆえsage。
黒豹<こっそり>さん、マイナーな道場や伝承者が居ない流派のために頑張って…
510 :
屯☆屯 ◆xIdBqUh08U :03/01/05 01:01 ID:AoTMR3lk
>黒豹<こっそり>さん
マイナー中のマイナー流派の我が道場を救うと思って弟子になってくれい(w
皆ね、「すごい流派ですね」と興味津々なのに、半年もせずに
「先生の指導方法にはついて行けませんといって去っていく。(現在二名)
何か打開策はないのか〜!
ゴメン!
ageちゃった・・・皆々様お許しを
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/05 01:02 ID:cdnQlUPD
513 :
初:03/01/05 03:24 ID:1RjgUpGw
基本の歩法がてきるまで歩法の練習をさせていたら、2週間でいなくなった私の場合はどうでしょうか?
受身がとれないと話にならないので、受身をとらせていると来なくなりました。
刀に振り回されているので、筋トレやらせると「ボクは、こんなことがしたいんじゃありません」と言われましたが……。
そもそも「ウチ、試合しないよ。危ないから」と最初に言っているにも関わらず、
「こんなことしてて、試合になったらどうするんですか?」とか聞いてくる人はどうするべきなんでしょうか?
古流に幻想抱いているのばかりなのでは?
教え方悪いのではなく教えてもらうほうに問題があると思う
私なんか太極拳のときは形ばかり5年以上ですよ。
試合もへったくれもない。しかも12年やっても武器術は結局は教えてもらえなかった
わけだし。
危険だからこそ、じっくり師範が基本動作などの修練度合いを
見きわめて教えるというのが昔からのやりかたなんだけど、それがわからないのが
おおいのでしょう
基本が十分身についたと師範が判断したら次のステップにいくものなんだけど、
それが理解できず、身の程をわきまえずに結果だけを求めるんでしょうね
基本動作の稽古2週間でやめるなんてどうかしている
基本ができなきゃ大怪我するわけだし、それがわからんのだろう。
中国拳法の映画やマンガなんぞに影響されて、すぐにああいう派手な技が
自分もできるようになると思い込んでいるんだろうね
マンガは論外としても映画俳優も派手なアクションできるようになるまで
に何年も武術の修行(だいたいは小さいときから)やっていたわけで、数ヶ月
であんなにできるのだったら誰もくろうしないわな
柔道の乱取りやブラジリアン柔術のスパーリング教えてもらいにきている感覚なんでしょうかね
515 :
こんな時間に起きてしまった502 :03/01/05 04:09 ID:deyZmpFy
うっかり
>515
漏れも激しく知りたい!
>>515.517
全部書いたらばれるので、少しだけ。
準備運動として素振りを500回できるようにし、
収束運動として素突きを1000回するのがとりあえずの基本です。
ですから決してきつくは無いはず。
>>512 教え方に問題なかったらこんな楽な流派皆続けているよ。
詳しい問題点ははっきりとは分からないが、他支部より遥かに人数が少ないのは
明らかに漏れの教え方が悪いからだということだけは断言できる!
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/05 13:56 ID:MH+kIpqN
誰か古武道総合スレッドを立ててくれ。
520 :
初:03/01/05 19:30 ID:1RjgUpGw
>>514初学者氏
確かにそういった部分はありますね。
武術なんだから、試合は当然だと思っている人が多いと思います。
私、素人相手に組手なんか怖くてできません。
古流は受身などとれないように投げますし、当身ひとつとっても急所狙いが多くあります。
だからこそ型稽古を中心にして、技術を磨くのですが……なかなか理解してもらえない部分なのでしょうかね(苦笑
>>518 屯☆屯氏、支部があるだけいいですよ……。
私の流派など、私以外に継承している人間がいるかどうかすら謎です(泣
>>519氏
ここじゃダメですか?
名目上は私の流派も全世界に支部があることになっている筈です
実際はナンもやっていませんが
古流の練習方法は現代の武道に比べて遥かに単調な上
実力が上がったという実感がわきにくいため
止めてたくなる人も増えるでしょうね
>>519 ココがそうです
522 :
七氏:03/01/08 03:47 ID:Fu+gaoOu
523 :
七氏:03/01/08 03:48 ID:Fu+gaoOu
524 :
七氏:03/01/08 03:48 ID:Fu+gaoOu
>510
屯☆屯 さん、どんな流派なのですか。
もし中国地方にお住まいなら、一度見学に伺ってみたいのですが。
それから関係ないですが、個人的には断さんのファンです。
>7
>体術・剣術以外に日本版アイアンナックル使います、
断さんの流派、大体分かりました。
多分わかってる人にはモロバレなんですが
諸事情により流派はばらさないで下さいね
私のためだけじゃなくてスレ・板の雰囲気のためにも
お・ね・が・い
>>525 ありがとう
今後も頑張りマッスル
>屯☆屯さん
体が二つあったら入門したいです。
>>518 この練習メニューの時に使う得物はやっぱり木剣ですか?槍とかだったら大変な気が。
>断さん
和製アイアンナックルの実物見るにはどうしたらいいですか。
興味があるんですが普通に武道具屋で置いてます?それとも博物館ですか。
>初さん
<私はこうやって門下生に逃げられました>的な体験談他にもありますか。
513にあった内容であれば私は逃げないと思いますので。初心者レベルの私が
どの程度で逃げ出すか,参考にしていただければと思います。
>黒豹<こっそり>さん
基本的に流派の特殊武器なので、私の流派やってる人の中でも
そう言った武器を勝手に持ち出す事を許された人しか持っていません
道場には無造作に転がっていますが・・・
530 :
526:03/01/09 15:44 ID:oUi6fNmW
流派は言いませんのでご安心を。
ところで先代宗家の方はお元気なのですか。
医術はまだやっておられるのでしょうか?
このような技術はとても貴重だと思うので。
531 :
断 ◆kQaEe3ePcc :03/01/09 16:06 ID:vrj2bBw6
>526さん
フフフ・・・どうやら微妙に違ったようで
526さんがいっているのは・・・・・・
532 :
526:03/01/09 18:10 ID:oUi6fNmW
うっ、違っていたのですね。失礼しました。
アイアンナックル、あの流派以外にあるとしたらいったいどのような代物なのか・・・。
533 :
bloom:03/01/09 18:10 ID:LxaSweSW
536 :
天狗者:03/01/10 04:54 ID:bi+Kog7N
ところで皆さん、古武道の稽古で面白さを感じたのってどんな時?
あたしはね残念ながらちっとも楽しさを見出せなかったよ。
道場主が初見のジジイに心酔してんだかなんだか知らんけど、毎回毎回
違う型それも皆伝型とかを素人のあたしにやらせるだけではっきりいって
つらいだけでしたよ。
心眼流みたいに鍛錬法とかいろいろ教えてもらえるのを期待していた私が
やっぱり甘かったんですかね?
ちなみにそこの道場は道場主を除いて強そうなの一人もいなかっね。素人でも
やりようによっては勝てるようなのばっか。
皆様、新年あけましておめでとうございます(遅すぎ)
今年もまったり行きましょう。
私の流派の後輩は、剣術と剣道を教えて欲しいと申し出てきたので、
素振りと足さばきから教えました。週に一回か二回の稽古なので、
素振りだけで約2年間。(棒やカサで相手を制する技なども混ぜてですが)
2年後、ボディビルで体を鍛えたという、武術は素人の人が稽古に遊びに
来ましたが、(本人は総合格闘家と名乗っている。まあ武道オタクというわけでしょう・・・)
自前の素振り刀をもってきていたのですが、一緒に素振りをしてみると、
腰がふらついて刃筋が乱れてて(時々刀の平で振るような具合)凄かった。
ビデオに撮っていてわかったのですが、それを見た後輩に言いました。
「反復練習をしない奴は、伸びないと言うけど、これでわかってもらえた?」
「とてもよく。」
現在は、ようやく組み太刀と、素手対剣の稽古に入りました。
武道は、のんびりやると長く続くようです。
>>531 はミスりました、ゴメンナサイ
>526さん
いえいえ、あの手の武器を専門的に学ぶ流派は私もあまり数を知りませんし
間違って当然だとおもいます、それより一緒にこのスレを盛りたてて行きましょう
>5後teaさん
ちょっと遊んでたらミスッタだけですよぅ
>天狗者さん
私が古流を「面白い」と感じたのは、1度柔道を学んでからでした
柔道で良く分からなかったことや、古流で納得いかなかった事が
まるで霞みが晴れるかのごとく解るようになり
古流の素晴らしさが身にしみました
古流はその秘密主義とマイナーさにより、良くも悪くもTOPが流派その物と言っえます
そのため時として不幸な道を歩んでしまう流派もあるかもしれません
残念では有りますが仕方が無いかもしれません
>古物屋さん
そうですね、道場に行かずに練習しても、思い込みで癖が強くなってしまうだけですね
私も最近道場に行ってないので、人の事言えませんが
539 :
初:03/01/12 01:10 ID:iC2OQZkG
>>528 黒豹氏
逃げた人というか、私自身が修行中の身でして(笑
何人かの希望者に教えて、悉く逃げられたという愉快な思い出です。
そうですねぇ……まだ私は尋ねたことはありませんが、私が師匠から初期に尋ねられたことがありまして、それがこんな感じでした。
師匠「おまえ、人が殺せるか?」
私 「わかりません」
師匠「そうか。なら、人が殺せる程度までは練習だな」
私 「殺さないとダメなんですか?」
師匠「殺したくないなら、武術なんかやらなくていいんだよ」
「世の中には、敵と味方と他人の3種類しかいないんだぞ」
たぶん、逃げます(笑
どうして私は逃げなかったんでしょう?(答:当時は深く考えなかったみたい
>>536 天狗者氏
楽しいというより、生活の一部となってましたので……
>>537 古物屋氏
指導している後輩氏には、いい実例となりましたね。
時間がかかろうとも、正しい術を正しく受継ぐことこそが上達への早道ということで(笑
>>538 断氏
私も道場に逝ってないので、かなり良くない状況です(苦笑
540 :
屯☆屯 ◆xIdBqUh08U :03/01/13 06:33 ID:xdwaPoWy
>>525 本部も私の道場も関東にありますので、中国地方には支部すらありません。
残念でした。
ところで断さんのファンということは貴方も鬼畜ということでよろしいですか?
>黒豹さん
素振りは木刀、突きは槍でやります。
ちなみに木刀は剣道のより遥かに重たいです・・・
槍は七尺あるので始めの頃は筋肉痛になります。
女性は大抵この流派の習得を諦めます。
>初さん
し、支部もないんですか・・・
よかった〜下には下がいるんですね(笑
ごめん!俺もageちゃった。
断さんのこと鬼畜扱いできないっすね。
武神館は古流でいいのかな?
543 :
山崎渉:03/01/14 00:37 ID:78T5PLDY
(^^)
13日に武道館へいきそこねたが、今調べたら古流は演武やらなかったみたいで。
現代武道にはとりあえずは関心ないから、うっかりしていけなかったけどまあ
結果としては一安心。
おしるこがでたらしいけど、目的は古流の演武みて各流派の特徴つかもうとす
ることだから別にいいけどね。
この中で13日の武道始めいたひとっていないですかね?
545 :
502は@お腹いっぱい:03/01/14 05:46 ID:HXqYYfQZ
図解・合気道入門のコラムに昭和29年東京都体育館で日本総合武道大会という
戦後最大の大会があって、この大会で弓矢を小さくしたものを相手の顔面めがけて
放つ技を演武した流派がでたと書かれていた。こういう技を使う流派知ってる人い
るかな?
ちなみにこの大会の規模を超える大会はこの後は開催されてないらしい。
すまん
2chで試刀術等といわれている抜刀術ですが
少なくとも私の所ではあまり試し切りはしません
そもそも安全性・経済性の両面から
真剣を扱う人間が殆どいません
しかし、時には試し切りをし
刃筋を目に見える形で確かめる必要があるのですが
そう言った時は、居合刀でダンボール斬って確かめます
他の方々は刃筋の確認や試し切りについて
どのように考え、どのような事をしていますか?
新年初めての稽古に行って来ました。やっぱりみんなで集まって練習するのは
楽しいですね。
>断さん
アイアンナックル見たいよう〜。なんか妄想する材料下さい。
>初さん
確かにジャッキーチェンの拳法でナンパされて「人が殺せるか?」って迫られたら
逃げるかも(笑笑
>屯☆屯さん
厳しそうですが,強くなれそうな練習内容ですね。
皆さんの練習の話を聞いて思ったのですが,門下生がいないのは
練習していた人が,古流の練習に向いていなかっただけだと思います。きっと
才能の有無に関係なく古流が好きな人なら続けると思います。
単純に趣味趣向の違いかと。ただ屯☆屯さんの練習内容には少しちびりました。
遅くなりましたが皆さん,本年も宜しくお願いします。
妄想する材料ですか?
かの宮本武蔵も、私が学んでいる流派のアイアンナックル術を知り
その形状・使用方に独自の変化を加え
刀を持ち込めぬ場所や寝所等に携帯していたとの事です
師匠から聞いた話なので事の真偽はわかりませんが
どっかで見た宮本武蔵の持ち物の中に、確かにそれらしき物が混ざってました
>断さん
有難う御座いま〜す。早速武蔵関連で探してみま〜す。
刃筋については抜刀術初心者の私には「鞘に刀を当てずに抜く」事以外今のところ
思いつきません。試し切りの時に体を使って袈裟蹴りにするとすぱすぱと
切れた思い出が。
551 :
525:03/01/14 19:11 ID:43Tl6HOF
屯☆屯さん今晩は。
>本部も私の道場も関東にありますので、中国地方には支部すらありません。
残念でした。
残念です、ハイ。
>ところで断さんのファンということは貴方も鬼畜ということでよろしいですか?
屯☆屯さんも鬼畜なんですか。それじゃあ私たち3人で鬼畜3兄弟ですね。
552 :
525:03/01/14 19:12 ID:43Tl6HOF
めっちゃすんません!
漏れの流派、マイナー(雑誌にでた事もあるけど)で現在数人…
しかも伝わってるのは柔術のみで、むかーしむかしにあった武器術等はすべて失伝したもよう。
>>525さん
馬鹿なの? つか、ヤバイ系の方でつか?
555 :
初:03/01/15 03:55 ID:I3gsOEgg
>屯☆屯氏
下には下って……(笑
支部どころか、ウチの流派は私以外の継承者がいるかどうかという崖ップチ古流なのですっ!
そもそも師匠のいない今、皆伝を受けてない私がどこまで継承できているかは皆目見当もつきません。
一応、極意は伝授されたらしいのですが……(極意が基本なんですけど……
>>547断氏
私も真剣は持っていません。(いい加減に買えと言われてますが(笑
試し切りは、滅多にやれません。つーか、数えるほどです。
刃筋につきましては、私の流派では袈裟と横薙ぎを重視します。どちらも運体からの斬撃で、足捌きと腰ができなければ一発で上体が崩れます。
そのため4尺5寸の居合刀が呼吸でピタリと静止しなければ刃筋がおかしいと判断しております。
>>548黒豹氏
わはは
ちなみに師匠曰く、「他人を殺せないヤツが、自分を殺せるわけない。自分の命が大事なら、喧嘩なんかせんかったらええんや。」とか言ってましたけど……(笑
「相手も殺しに来る。こっちも殺す。条件は一緒やな」とか「殺されることが分かったら逃げるんや。逃げ切れんかったら、反撃してみぃ」とか……激しい人でした。きっと危ない人でした。
>>525 勝手に一緒にしないでください。
私は品行方正の塊ですよ?
>>555 初さん、貴重な流派絶やさないでくださいね。
>「相手も殺しに来る。こっちも殺す。条件は一緒やな」
これは先代も同じようなことを言っていました。
ただ逆に、「人を殺すのなんて自分を殺すのと同じくらい簡単だ」と言っていました。
自分を殺すのってすごく難しいと私は思うのですがねぇ。
皆様方の流派では、相手を殺す事に拘る様ですが
私の流派ではむしろ「敵を友と思え」と言われ、単純に相手を殺そうと考えるのは戒められます
・・・でも最後は結局殺しますが・・・
>黒豹さん
頑張って探してみてください、見つかるかどうかはかなり微妙ですが
>525さん
私も鬼畜では有りませんよ、屯☆屯さんは年齢詐称していますが
>>553 失伝は古流につき物ですよね、私の流派も結構なくなった術や技があり
名前だけ伝えられています
ただ、1度失伝してから、伝書から「恐らくこうだっただろう」と
再現された技なども有ります
>初さん
私の所でも試し切りは年数回?です、昨年は一回もやらなかったような・・・
流派を絶やさぬように、上手く次の世代を育てる事ができると良いですね
>屯☆屯さん
自分を殺すのができれば、有る意味武の目標の一つが成った気もします
ただ、どのようにしてそこに行きつくのかは、現在の私には良くわかりません
>>557 宗家では失伝して名前しか残っていないとされている技が、
私の支部では余興としてたまにやっている・・・
これはちゃんと流派返しした方がいいのだろうか?
>屯☆屯さん
正直、返したほうが良いと思う
私の流派も昭和初期に殆どの技失伝したのを
分派に頭下げたり、古文書読み解いて復活させた所だから
失伝してるのに本家筋の辛さは良くわかります
まあその頃私は存在していませんでしたが
ちょっとずれるけど朱砂掌とか鉄砂掌みたいなことをやる流派ってありますかね?
鉄砂掌はともかく日本では毒手までえげつないことはしないかな〜?
呉伯焔の龍眠楼でやっていたって話が有ったね、でも鉄砂掌に毛が生えた程度で、
別に一撃必殺では無いそうだけれど。大昔の武術だったかに朱砂功のやり方が掲載
されて居たけれど、丹砂を使った鉄砂掌って感じだったよ。
やってみたいけど情報が断片的過ぎてね。誰か詳しい人いませんか?
563 :
初:03/01/17 00:38 ID:DeSgIXCC
>>560氏
古流ではないけど、私の知っている中国武術団体は鉄砂掌の修行をしていましたね。
その門派の錬法ですので、詳しくは聞けませんが(情報提供にならなくてすみません
>>560 日本の古流ではそう言うのあんまりやってないと思います(例外も有る)
大抵の古流の大元は戦国時代になるため
相手が鎧を来ているのが前提であり
素手での打撃攻撃には限界があった事がその理由と考えられます
だから古流の基本は
遠間から弓を射れ!物を投げろ!
刃物で刺せ、斬れ、突け!
鈍器で叩け!物をつかんで叩きつけろ!
地面に倒して踏みつけろ!
って感じだと思います
565 :
560:03/01/17 10:44 ID:7melS2+g
>>初氏
いえいえ、やってる団体があるのがわかっただけで十分ですよ。
情報ありがとうございます
>>断氏
なるほど。それじゃ日本で見られないのは無理ないですな〜・・・
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/17 23:01 ID:HtQecAO1
age
567 :
あ:03/01/17 23:03 ID:HtQecAO1
古武術家の小佐野淳ってどうなんでしょう?どうしても知りたいんです。
568 :
初:03/01/17 23:09 ID:DeSgIXCC
sageでお願いします
569 :
あ:03/01/17 23:12 ID:HtQecAO1
ageとsageの違いってなんでしょう?
むしろ毒関係は日本のほうが多いって
平上氏と笠尾氏の対談本に書いてあった。毒ガスみたいな物も
あったらしい。
571 :
初:03/01/17 23:27 ID:DeSgIXCC
>あ氏
メール欄にsageといれておけば、このスレが目立たなくなります。普通に書きこみすれば、新着として目立つ場所に逝きます。
古流関係は基本的に煽られやすいので、その対策方法でありますのでよろしくお願いしたします。
小佐野淳という名前は聞いたことがありますが、私はそれ以上は知りません。
古流の人らしいです。
572 :
あ:03/01/17 23:38 ID:HtQecAO1
どうもありがとう。すごい免許皆伝の数なんです。本当か〜〜。と思いつつ師事した
先生方は実際に存在する方ですし,本を見ても納得できるんですが・・・。
オイ!!
>>572 貴様、せっかく初さんが「sage」方を丁寧に教えて下さったのに、
なんでまたageてるんだYO!!
このスレはなぁ、ageられると竹内流スレみたいに荒れちゃう
から、sage進行つうルールなんだよ!!
ワ・カ・リ・マ・ス・タ・カ?
小佐野のレスとかしとる場合じゃないと思いますが、何か?
sage連打してみるテスト
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/18 23:16 ID:2yc5tAdt
576 :
あ:03/01/18 23:28 ID:eJQ4y8hf
これでよろしいか?まだ初心者なんでよくわからないんです。
十数個はあると思います。日本全国の流派にわたり、
うらやましいと思いました。
577 :
あ:03/01/18 23:38 ID:eJQ4y8hf
小佐野淳氏について新規スレッド立てようとしたんですが,何故か立たなかった・・・
棒を振ってて思ったんですが、最近やけに突きの切れが良いんです。ここ1年ぐらい
まともに突きの練習(少林寺の)してないのに。やっぱり武器術の鍛錬の効果でしょうか?
美奈さんもそんな経験あります?
すんません!!!sage損ねました。ああ、やっちまったぁぁ。
580 :
初:03/01/19 23:42 ID:B6Tp98z+
>>578黒豹氏
体術は武器術に、武器術は体術に重なるといいますし、武器術の鍛錬は身体の動きを一致させるという部分で素手にも応用がきくものだと聞いております。
個人的には槍や杖といった武器の修練を積むと、体軸が安定し、歩法の鍛錬にもなります。
黒豹氏がどのような修練をしているのか知れませんが、そういったことは確かにありますので今後とも精進なさってください。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 02:47 ID:y2E6Ns6g
このスレにsage進行とすべしと言うルール設定はされていない筈ですよ。1さんも
そうは書いてないですし。勝手にルールを造って人に押しつけるのはどうかと思いますが。
582 :
初:03/01/20 03:18 ID:nYpWvII0
>>581氏
最初はsage進行についてのルールは明記されていませんでしたが、
>>350 >>484 などにて、スレを立てた方からsage進行でいきましょうと明記されておりますので配慮お願いいたします。
ちなみに、このスレは途中からsage進行が当然となってますね(笑
夏からのんびりと続くスレですし、しかも煽りや荒らしがほとんど来ておりません。
この調子でまったりと活発な意見交換ができればと思います。
583 :
三十四代:03/01/20 06:28 ID:vJ9V1wov
>>断さん
気になったので一通り読んでみました。
自分が習わさせてもらっている流派とほぼ同一と思われます。
先生も引退の気配が濃いですが、いつでも道場にいらして下さい。
小佐野淳氏tと平上氏については、触らぬ神になんとやら・・・だと思います
>黒豹さん
流派の打撃の型ばかり練習していたら、なぜか投げが上手くなっていました
不思議ですね
>>581 sageにするようにと提案したのは確か私だった気がします
古流関係は荒れと電波の介入でトタンに駄スレになることが多いので、よろしくお願いします
>三十四代さん
ええっと、三十四代さんの流派を知らないため何とも言えませんが
道場にはいきなり現れるつもりです、そして適当に練習して消えるつもりです
>初さん
はい,これからも精進します。
ただ皆様,風邪にはご用心を。私は風邪による体の節々の痛みを,練習から来る
筋肉痛だと思っていたアフォです。電車に乗って吐きそうになり,会社について
熱を計ってみて38度あった時点で始めて気づきました。薬飲んで寝たらすぐ
治りましたが。
>断さん
体の使い方は打撃や武器術,投げ,どれも同じと言うことでしょうか。
不思議と言えば,断さんの普段の乱れッぷりとこのスレでの真面目さの
ギャップも不思議ですよね!たまに間違ったりしません?
>黒豹さん
体の使い方が同じというよりも、共通項があるという事と
肉体的にも精神的にも一種のクロストレーニングになっているのでは?と考えています
>不思議と言えば,断さんの普段の乱れッぷりとこのスレでの真面目さの
もともと私は真面目なキャラでしたが、ある事がきっかけでネタキャラになることにしました
ネタキャラになれば、粘着やアンチの追及からある程度逃れられるためです
ネタキャラはそのための仮面です
・
・
・
・
ネタキャラが面白くてたまらないというのは秘密です
>ネタキャラはそのための仮面です
地ですか?(^^
昔,私の合気道の先生が,槍VS小太刀の型をやっているのを見たのですが,
槍を持った時も小太刀を持った時も,異常に速く軽い足捌きだったのを
思い出しました。
先生50代後半なのに,まだ睡眠時間削って練習しているそうです。
スゴイ!!って思うけど,無茶しないで健康でいて欲しいと思う今日この頃。
588 :
山崎渉:03/01/22 17:00 ID:DQLSOGc2
(^^;
589 :
あ:03/01/22 20:20 ID:tBfyhDuB
584さん
平上氏は自分もいろいろ聞いていたんですが、小佐野淳氏もやっぱりそっち系の人なんですか。
著作を読むと結構いいんじゃないかと思ったんですが。
590 :
あ:03/01/22 20:21 ID:tBfyhDuB
すみません、さげ。
591 :
あ:03/01/22 20:22 ID:tBfyhDuB
もういっちょー、さげ。
592 :
ととと:03/01/22 21:14 ID:ZwoMYVxL
小佐野淳氏について私の知っている2.3の事柄。
1、古流柔術で免許皆伝を得ている流派は一つもない。
2、現在一番熱心にやっているのは台湾系の外化拳である。
3、ただしあちらこちらの流派をつまみ食いしているので知識については驚くほど豊富。
こんなところでしょうか。まあ、あまりいい評判は聞かない人ですね。
592>
そうなんですか。でも著作には免許をたくさんもってること書いてるんです。
これって経歴詐称では?つまみ食いといわれればそういえるぐらいたくさん
やってるようですね。
小佐野淳氏ってどんな人?ってスレッド立てたので、そこもよろしくお願いします。
592>
そうなんですか。
すみません、重複しました。
他人の事色々言っても、自分自身に益がないので
あんまり他人・他流派の事をどうこう言うのは感心できませんね
で、私の流派の剣術は、抜刀が主軸というかそれしかやらないのですが
普通の刀(定寸)より少し短めの刀を使います
2chにおいて抜刀・居合は長い刀を使うべきだといわれていますが
皆様はその所をどうお考えでしょうか?
私は組討や他の武器・素手術との併用を考えると
短いのも結構良いと思うのですが
自分のところは、短いほうが使いやすくていいけど、長いほうが稽古になるとか。
んで、自分は二尺四寸五分のをつかっとります。
ああ、居合の人ではなく、日本古流系の柔術の人ですよ。自分。
「三尺三寸の刀を以って 敵の九寸五分の小刀にて突く前を切り止める修行」
というコンセプトが好きです。
>>断さん
私が居合を始めるとき,居合刀をくれた人は「体にあった長さのを選びな」と言い
またある人は,「鞘引きの技術を磨くために長い刀を使った方がよい」と言ってました。
私は断さんに剥げ胴です。最終的にはどちらも扱えるようになりたいです。
自分の体に合ったものを使うのはもちろんですが
修行、練習ではやはり長い物をつかうのが良いのでしょうか?
ぬぬぅ・・・長いのも練習しようかな?
ちなみに私の流派は
>>597さんよりさらに短いです
正直、誰でも抜けます
>>599 でも、あまり長さを変えると長さの感覚が変わっちゃうから慣れるまでは
どちらかに絞った方がいいと思いますよ。
ところで居合の話が増えてきたのですが、柔術の話に戻しません?
荒れると嫌なので。
皆さんの流派にマジックじみた小細工を使った技ってありますか?
602 :
初学者:03/01/24 00:36 ID:N8H96M7V
いま、再放送だけどNHKで宮本武蔵のやってるよ
最後に二天一流剣術と派生した鎖鎌術の紹介やるからみてみれば
603 :
初:03/01/24 01:52 ID:FwB5Oxz+
>>断氏
私の流派だと、抜刀は間を制することを至上としておりますので長めの刀で修練しております。
たしか市販されている規格で最長だろうと思われる2尺5寸もののはずです(忘れかけ
ただ、私の流派は柄も長いほうが良いとされます。
組討ちなど考えると、うちは暗器がでてきますので刀にはこだわらないようです(笑
>602
私も見ました。小次郎役のあんちゃんの抜刀が、ことのほか笑えました。
605 :
初:03/01/24 04:43 ID:FwB5Oxz+
NHKもロクな役者使わなくなってるんだなぁ……とか思ってみたり。
いえ、チラっとテレビでみた感想ですけど、昔の時代劇は見ていて感心してしまうほどにキレイな身体を使う人がいましたけどねぇ……
今回の武蔵は、どこの誰が殺陣師なのでしょう? もう古流を修めたような殺陣師の方はいらっしゃらないのでしょうか(役者がついていけないだけか?
はやし の 邦タン じゃないかな 武蔵野殺陣氏
今月の「秘」をぱらっと 立ち読みしたけど(けっこう恥ずかしかった・・・)
新之助君 一応 二天一流を習いに行ったみたいね 少しだけみたいなんだけれど
武蔵はひどいね、アンなの剣豪でもなんでも無いよ
ショボショボ、NHKもモウダメだね
やたら韓国に拘るし、良く分からん
>屯☆屯さん
うぃ〜むっしゅ
密かに前のOFFでJさんに食らった、スンケイ?に似た技とかあります
あと、自分の体重の2倍以上の物を持ち上げる技術とかあります
タネは単なる筋肉の連動なんですけどね
609 :
初:03/01/25 01:27 ID:ZZts/QJM
>>601屯☆屯氏
>>608断氏
私もスンケイもどきは使います。
重心の移動と体軸の一致という簡単なものですが(笑
あと更に小細工として、密着した状態から体軸に力をかけて相手をふっ飛ばしたりしてます(笑
>>606氏
その方は古流を修めたかたでしょうか?
無知なもので……
>>609 初さん
今月の「秘でん」に大河武蔵に関してその殺陣師のインタビューが載ってたと思います。
スンケイもどきは多分どこにでもありますね
で、うちのオリジナル技といえば
片手に2種類の暗器を仕込んで使うという程度でしょうか?
あんまりどころかまったく意味ないですが
>>611 武器は常識にとらわれて使うものではない
その映画は見ていませんが
自分の信頼する戦い方を選択するのは当たり前です
寸勁もどき・・・・か
柄取りされた時 柄をさばいて相手の手を逆にとって外す・・・というのが
ジッサイは当てでやちゃう 近間だから必然的に寸勁もどきに・・・
手ほどきも当ての体使いで というか、当てのついでに手ほどきもしようか・・・てな感じ
他の人んちのことは知りませぬが
614 :
初:03/01/26 22:11 ID:ukyPzToZ
うちの流派には鞘を使った二刀の技法があります。小太刀や脇差ではなく、左手に鞘を持って暴れます(笑
ただ……下げ緒を鞭のように使ったり、絡めたりという怪しさを忘れないところが流派の特徴でしょーか(笑
>>610氏
情報感謝〜
そして本屋の秘伝が袋詰めされていて読めなかった罠です
>>611氏
臨機応変。武術の大原則です。
ところで着物姿で映画とは、いい趣味だった兄ちゃんですな。
私もそろそろ普段着は和服にしたいと思っていたりします。
着物姿でパイプ咥えて街中を徘徊すれば、きっと職務質問だろーなー(ぉ
615 :
フルコン:03/01/27 00:09 ID:101blcbv
まったりと続くね… 竹内流のスレはひどいことになっておるが…
居合の稽古は四寸で、密かに刃筋を確かめる時は五寸で、実際に切り
込む時は室内なら一尺七寸かね…(実際なんかあるはずないけど)
膝の軟骨が磨り減って正座ができないよ、トホホ…
新年明けましておめでとうございます。やっと海外出張から帰りまし
たので、このスレの息長いのを祈念しての無駄レスです。
616 :
初:03/01/27 11:06 ID:61OXI8/Z
>>615フルコン氏
海外出張とはお疲れ様でした。そして明けましておめでとうございます。
呉服屋さんが、紋付袴を40万で仕立ててくれるとか言ってきた(笑
いらんいらん、そんなもんはいらんっ!
紋付袴でパイプ咥えて、街中歩けないでしょっ!
私が欲しいのは、海原雄山先生のような着物ですと説明すると、ぐぐっと値段が下がりました。店員さんの気合も下がりました(笑
古流を学ぶ皆さんは、きっと和服が好きですか?
和服は好きです
でも和服が似合う年頃じゃありません
618 :
初:03/01/27 14:49 ID:61OXI8/Z
>>617断氏
年頃って……(笑
私、一応三十路前なんですけど(通称おっさんですが
和服は着こなしですし、袴と道着が様になるなら結構いけそうな思い込みで(笑
将来的には和装で帯に鉄扇など装備したい所存(やっぱり職務質問ですか?
619 :
喫茶店 :03/01/27 18:55 ID:/YTuEfEh
620 :
喫茶店 :03/01/27 18:56 ID:/YTuEfEh
621 :
フルコン:03/01/27 22:21 ID:q786Fa29
藍木綿の作務衣に陣羽織に雪駄か下駄。信玄袋にかます。懐には
日本手ぬぐい。ドンゴロス風の外套で出かけてます。稽古衣に羽織
を合わせることも… これじゃK野さんか…?
鼻緒のある履物で歩くのもよい稽古になるかな?
喫茶店さんお疲れさん…
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/28 00:46 ID:7DP40rux
作務衣、おれ売ってるよ。秋冬用と夏用。
最初は?だったけど結構動きやすいし、なんかいいね
いかにも日本人って感じだし、外人にプレゼントしたらすごい喜んでいたなあ
イメージしているとおりの日本的な服装のようなので
作務衣って柔道着からできたの?時代劇で着てる人出てこないからな〜。
>喫茶店さん
おつかれ様です
古流関連のスレって、結構有るものですね
で、質問なのですが、皆様の流派に、刀の鞘を捕まれた時の対処法は有りますか?
私の流派では柄の対処法は有り、鞘をつかむ技も有るのに、なぜか鞘の対処法だけ有りません
鞘をつかまれるとまずいのは非常に分かるのですが、その対処法がないのがおかしいと
かなり昔から疑問に思ってきました
625 :
初:03/01/29 00:21 ID:oEtRpKnf
>喫茶店氏
意外に古流関係のスレがあるものですねぇ
しかし、ここほど穏やかなスレは珍しいのかと(笑
ところで以前あった実戦体験スレがどこにあるか知りませんか?
>フルコン氏
まさかプライベートは作務衣なのでしょうか?
ドンゴロス風の外套というものがピンときませんでしたが、知人が「たしか植木職人のやつやで」と即答してくれました。合ってますか?
そんな外套、どこから入手してるのかが知りたいところです(笑
>623氏
私が聞いた話だと、元々は僧侶の作業着だったとか……
>断氏
確かに鞘をとられた対処法はあまり知りませんね。
私の流派だと杖術の応用で外します。外し方は柄のときとあまり違わない気もしますし、体で抜刀することになることと思われます。
626 :
フルコン:03/01/29 01:03 ID:eIvRnEYa
>623 坊さん、とりわけ禅宗の雲水の作業衣ですね。
これに菅笠を被って釣りしたりもします。
>625 部屋着はほとんど作務衣です。外套はドンゴロスと
書きましたが、ネパール製の厚手の藍染木綿です。
紐もボタンもなく長い両襟をマフラーのごとく巻く
ようになっています。たまたま仕事で出向いた京都
の三条通りのアジアン雑貨店で見つけました。坊さ
んの衣料を扱う店でも一般の人に売ってくれますか
ら、気分を味わいたい人はサイトを覗いてみましょう。
総金属製の喧嘩煙管か西陣織の袋に入れたステンレス
製の横笛を後ろ腰に差せば、粋だし、得物にもなりま
すしね(笑)…
>断氏へ 鞘を取られた場合 柄と鍔辺りを持ち、体を捌きな
がら投げないし手ほどきをかける、腕を極めるのを
稽古したように思います。杖の稽古で応用として剣
でも行ったように思います。
なるほど、杖術が鍵ですか
その辺りから自分の流派を一度見なおしてみます
何か見落としている可能性が大きいので
・・・何でわざわざ人に見せちゃいけない型の中にまで
業を隠して組み込むんでしょうね・・・
628 :
フルコン:03/01/29 23:25 ID:fps9XR4L
杖と剣の稽古は相互性があると思います。私の流儀では
どちらも初伝から組討と合わさっているのでとりわけそう
感じるのかもしれません。小太刀や短刀の術は柔術の基本
ができていないと全く様になりませんし、稽古の順からも
無理がありますかね…
確かに杖と同じような使い方で巻き上げ、巻き落としの要領で
鞘を掴んだ手を極める方法が多いのでは?
他にも手裏剣を併用した方法や真剣でしかできない独特の方法とか、
私の流派には結構対策法が残っていますよ。
でも詳しく書くと色々まずいので・・・
>フルコンさん
>小太刀や短刀の術は柔術の基本ができていないと全く様になりませんし
これはもっともだと思います。
剣、柔、槍、杖、棒、このあたりを完全に使いこなせれば流派もマスター
できたと言えそうですが、私も実は棒が苦手でして(w
630 :
フルコン:03/01/31 00:06 ID:9d1liyZr
>629
私も長物は不得手です。元が打撃系なのもので…
剣は好きなのですけどね… いざとなれば離れて
コンパウンドボウで射掛けてから逃げますかね…
631 :
初:03/01/31 03:33 ID:TZ5KckEy
門外不出の型に口伝があるぐらいですからねぇ(苦笑
私の流派は、初伝に体術・剣術・杖術があります。そのすべて修めると、その時点で中伝となる罠です(笑
表三芸裏三芸。表裏が密接に連動しておりますが、裏は中伝から学ぶようになります。
古流剣術専門の流派の方は、どのようなものなのか興味がありますね。
奥に体術がある流派もあるようですが、剣術のみ伝承している流儀では断氏のいった鞘をとられた際の対処などはどうされているのでしょうか?
皆様情報ありがとうございました
色々調べなおした結果、結局柔術的技法で抜け
その後抜刀で止めを刺すのが一様基本だと分かりました
昔練習したはずなのですが、どうもしばらくやっていないと忘れてしまいます
多々死が一番苦手なのは打撃業です
素手・鈍器ともにどうも相手を殴るという感覚がうまくつかめません
あと、型稽古しかしていないので、実際の距離感などがかなり脆弱です
今週から2ちゃん覗いてます。関心ある武版のスレ読んでみてここにハマりました。
高校生の時分の古流情報って言うと月刊空手道の「道場探訪」「武の足跡」とM氏の
著作ぐらいで今はすごいですね。手紙書いて演武会のソース集めて熱田神宮の演武大
会(‘83年頃)で竹内流見たのが初体験。宗家の娘婿の方が慣れないながらも一生
懸命やってました。恰幅のいい年配の師範が受けでこの人の動きは熟練を感じました。
断氏のお話ですが、無手なら自由意思の攻防のやりとりを限定付きで兄弟弟子とやる
のが無難では?後、私は武器術の組み形で間(距離感)の境界を学びました。
>>633 >関心ある武版のスレ読んでみてここにハマりました。
それはありがたいことです。
やはりこれは鬼畜の断さんの人徳のなせる業でしょうか(w
>無手なら自由意思の攻防のやりとりを限定付きで兄弟弟子とやる
のが無難では
これは一面的な考えです。
以前の兵法者は皆伝を取ると武者修行に出されましたが、どんなに
形が身について、型の中だけではなく自然と動きの中に出るように
なっても(この域には一応私も達しています)他流試合となると
いかなる技が来るか分からないという恐怖感があります。
兄弟弟子でばかりやると自流の動きに慣れてしまい他流の意外な動きに
対応できなくなるという弊害が出てきます。
そのため多少の問題を抱えながらも古流を真剣に考えている人たち
(鬼畜の断さんや主治医さんなど)は色々と試合をして
他流の間や動きの特徴を見ているのだと思います。
それから形で間を覚えるのは大変重要ですが、実践の進退の上では
それがぶれることにも注意してください。
古流の多くの人がそれで初戦で苦杯を舐めています。
私は間というのは普段の町での人との接触ですら注意するくらいでなくては
なかなか身に付かないものだと思っています。
苦手な当身(無手)の打撃感覚を養うのなら、まずは兄弟弟子との研鑚が一番です
よ。鈍器で殴る感覚の補完はちょっと分かりません。剣術なら横木や設置された古
タイヤを打ったり、刃引きの刀で3年竹(真竹)くらいまでの据え物を修行させら
れましたが、手の内の一瞬一瞬の緩急のコントロールやともするとイレギュラーな
反応をする得物の動きにまである程度対応できる様になりました。でも習得出来た
得物の感覚はあくまで道場稽古のレベルですよ。
でも相手を殴る感覚云々の件が苦手意識の克服レベルじゃなくて、術技として更に
上を見据えてのお話なら屯屯さん(すみません。PCビギナーで星マークが入力出来ませ
ん)の仰る通りです。
他流との交換稽古は大切ですよね。私もアマチュア大会ですが格闘技の試合に参加
したり、現代武道の段持ちや新興武道の修行者とスパーをしたりと云った経験を重
ねた時期が有りました。ただここのコテハンの方達のように古流にぞっこんの修行
者じゃないと、古伝流儀の伝承と云う「大事」からともすると離れてしまう(それ
も仕様がないやと云う、たぶんちょっと早めの「破」の自覚)危険も有ります。私
は少なくともそうでした。相対の強さや腕っぷしを若い時分は追いかけますし、そ
れが当然ですが、苦杯を舐めながらも古流に拘るのは分からない!と離れて行った
武友(皆純粋な連中でした)も居ました故。私自身流儀の限界を補完しているつも
りで色々な所に首を突っ込んで、一回りも二回りもして辺りを見渡すと小さな世界
の理想を夢中になって追っかけてたんだなと思い出します。
まずは兄弟弟子同士の研究、次は信頼出来る武友との出稽古や研究会での交流、そ
れで満足出来ない(私みたいな)人は試合でガチなり半ガチなりで腕試し。
最後の間についてのご意見、その通りだと思います。日常の暮らしの中で間はもち
ろん、足捌き、眼(観)、胆の修練は必須です。でもせっかちに角をぶつけてた時
代は分からなかったですよね、こういう小さな積み重ねの大事が。目先の事にしか
気が行かないですもの。今は情報も多くて僅かなソースに躍らされない分修行者は
クールでしっかりしていますね。
636 :
フルコン:03/02/03 01:35 ID:jqROzKmM
空手といってもフルコン系と伝統派では全く術理が違います。どちらが
優れているというのも簡単にまた一様には言えないと思います。今は古
流の稽古のみを細々と続けていますが、仮にストリートファイトでそれ
なりの相手と向かうことになれば古流でなく最も深く身についている打
撃系の技がまず出て、打ち疲れて手数が出せなくなればスリーパー系の
立関節か脇固め当たりに入るという展開が予想されます。剣ないし棒を
持っているならば決まるか息が続くまで袈裟の連続でしょう。自派の剣
法ではなく据え物切りの感覚でしょうね…
知り合いに重量級のアマレスのオールジャパンのトップクラスのがい
ますが、年齢や稽古量の差はもちろんのこと、組み技も通用しない、す
んなりと打撃をもらわなだろうし、よほど正確にヒットさせないと効か
ないでしょうね。めん玉金玉なと糞手を使うか、勝負に何でもありの古
武道ですから武器を使うかですね… 合戦武術ですから何をしてもOK
考えますかね? こんなんでどうでしょうかね?
他流派との交歓稽古で棒のある技法がはじめは面白いように決まった
ことがありました。逆に古流剣術の方に手合わせを願ったら、いいように
あしらわられ得手の剣からの組討にもっていけないようなこともありまし
た。古武道大会ほかいろんな流派や稽古見学は勉強になります。また、普
段の稽古でも「ここで顔面にフックもらい」「金的もらい」などやましい
心で相手の隙を見ております。稽古以外ではなかなか順突きでは打ってく
れませんし、よもや小手先でフルコン系の蹴りを捌けるとは考えないほう
が身のためです。でも、古流の動きで制したいとは思うのですが…
>>633 私が子供の頃は、古流についての情報など、部外者には絶対分からないものでしたが
今は良い時代になりました、今後古流は勢力を伸ばすと同時に、その質が低下しないように頑張るべきだと思います
で、兄弟弟子との打撃の稽古は、大抵型稽古をしています
型と言うものはとても素晴らしい物なのですが、いかんせん私が打撃への理解が乏しいため
素晴らしい先人の知恵も、実際の使用の際、それを生かせる間、拍子を作る事が出来ず空回りしてしまいます
なかなか難しいです
また、正直私の流派にはさほど強い人があまりいないため、自由組み手をやると空手経験者の兄弟子・師範・師匠以外は
素の突き蹴りがあまりにも幼稚で、稽古にならないと言う問題があります
弱小流派ゆえの悩みかもしれません
>屯☆屯さん
先週の土曜日にOFFで色々試してきました
詳しくは言えませんが、打撃であろうとなかろうと、自流の理合いを護っている内は良い感じなのですが
理合いからズレルととたんに痛打を貰い、また、こちらの業がきかなくなりました
自分の得意で戦えと言う事を改めて認識すると共に、打撃専門の方の技の切れに驚かされました
>>635 私が様々な方々と交流し、又試合に出て思うのは、古流の技術の持つ奥深さです
相手の技術を盗む事はもちろん、自流の素晴らしさに築くためにも私は様々な人と交流を持っています
私はひたすら型稽古をしている人間ですが、それでも様々な使い手の型とそれなりに遣り合えるのは
古流の不思議としか思いようが有りません<当然試合等の経験もあるためでしょうが
>フルコンさん
空手のフルコン系と伝統系の技の違いは驚くべき物が有ると思います
が、私にはどの道、微妙な間合から一気に組み技に持っていくか
相手の間合を外しながら、相手の打撃を取り<蹴りが取りやすい
やはりくみ業に持っていくかしか現在有効な技術がありません
今後頑張っていこうと思います
638 :
初:03/02/03 13:27 ID:THIPGxd1
他流試合を気軽にできる時代でありがたいです(笑
私ははやい段階で師匠を失いました。師匠は私に極意は伝授していると言い、極意を活かすのが術であると言い遺してこの世を去りました。
そのため私はさほどの技量もないうちから、様々な武道・格闘技と交流してきました。そうする他は、師匠の教えを試す方法がありませんでしたので(今、考えると無謀の極みでした
古流の奥深さっていうのは本当ですね。好みの問題なんでしょうけど柔術から入
って、気がついたら剣の世界にも足を踏み入れて研鑚し続けれました。相性もあ
るんでしょうが、武器術も含めてここまでの掘り下げが出来るなんて十代には想
像出来なかった。流儀を継ぐ立場に有る方は、これはこれで伝統技芸の継承やら
責務やらで公私共に大変だと思いますが、一修行者の立場では他流試合の話も含
めて、陽性の同好者が切磋琢磨出来る環境が有るのには驚きました。
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/03 23:11 ID:ei4zk4jB
保守
>>637 断さん、私が日拳名無しさんに使ったように、本気で戦う時は
自分の間合いを取った方が完全に勝ちだと思います。
また、互いに精進してお手合わせする時を楽しみにしています。
>>638 私も数年前に師匠を亡くしました。
それまでは頭を押さえつけられていたので嫌なことも多かったのですが、
実際に亡くなられると私どころか新宗家すらも教えられていないものが
沢山あることを知りました。
古流とはそういう意味では奥深いです。
このスレにいらっしゃるような方々が一同に会して技術交流できるような
日が来るといいですね。
私はまだ師匠が死んでいないので幸せなのかもしれません
これからも師匠を大切にしていきたいと思います
皆様との交流ができると楽しそうですね
>屯☆屯さん
あの後反省しまして、他所のOFFやスパーでは
自流の間合・理合いを守って立ちまわる事で
それなりにやれるような気がしてきた今日この頃です
最近ネットにも慣れてきました。偶然このスレを見つけてカキコ(633〜)したのですが、その
後あちこちのHPでコテハンの皆様の名を見受けました。スパーなんですが数年前までプライベート
の時間が結構取れて、私も武友達と毎週乱捕りをやっていました。私みたいな剣術が表芸の柔使い
も居れば、合気道、空手、柔道等いろいろなジャンルの仲間が集まっていたのですが、皆さんはル
ールをどう設定していますか?双方無手と云う限定で制約を減らすと寝技偏重になりがちでともす
るとシューティングみたいな展開が多く、柔道好きな私は難なくこなしていましたが、古流(寝技
の無い流派)や合気道、空手の人達は苦戦気味でした。経験値は上がるんですが各スタイルの長所
が活かせない展開も多く、これはあくまで交流稽古ですから時には寝技の時間制限を設けたり、打
撃無しでやったりもしていました。対手が武器を持ったり、道衣なし(レスリング系の人は良く動
いていました)だったりと色々な設定で、今日はこれで!次これ!なんて感じで一回の稽古にも変
化をつけてやりました。互いの術技向上が目標でしたし、対多数や得物有りのセルフディフェンス
は武術の大切な前提ですから、寝技に持ち込んでやっちゃえ!的なセオリー(私は好きです)が幅
を効かさない様に気を使いました。当時は情報不足も有りましたし、フリーって言えば総合の人達
ばかりでしたから(4〜5年前にT内流の人達の稽古会に友人が出稽古に行ったと聞いたくらい)今
は隔世の感です。試合と云えば、初期のSA,格サミなんかが多かったでしょうか。格サミでは主催者
の方とリングで半ガチのエキシビジョンマッチを(私は袴姿)やったのが最後で、今は雑事に追われ
ながら下手の横突きで牛歩の如くに稽古してます。
なかなか時間が取れないというのも
武術における問題点の一つですね
頑張りましょう!!
私も頑張らないとな・・・
645 :
初:03/02/06 01:41 ID:RSGC5dJx
なんとなく中国武術の人間を軽く指導してきました。
軽くライトスパーもどきなこともしてきました。
稽古不足を痛感してきました(笑
次回までに、鍛え直してきますと捨て台詞など吐いてきました。
中心の軸を保持したまま、重心移動するので圧倒的に有利なのですが、動きに反応し切れずに貰いかけて鬱になりました……
二十代前半までは疲れを知りませんでしたね。バテてもすぐ回復。学生時代に
後楽園でプロの試合に出た事が有るんですが、1ラウンドから乱戦で凄まじい
怪我に出血。でも最終ラウンドまで闘っちゃう。反応速度も一向に落ちず格上
の選手に殴りかかって行けました。電池切れする今じゃ信じられない。
しかし就職したり家庭持ってと社会で生き抜くためのバトルも大変。これも真剣
勝負。格闘で食ってるプロやメジャーな選手と比較して、すぐアゴの上がっちゃう
先輩や他所の先生を小馬鹿にしちゃう生意気な時代が自分には有りました。
経営に追い詰められて、武道、格技の世界とは勝手が違った旨を遺書に残して、
割腹された高名な武道家がいましたが、人生は数十年のスパンです。長期戦。
独立するまでは本質的には分からないし体験で出来なかった類いの厳しさです。
横スレになりましたが、アスリート同様に身体能力を維持する基礎トレを30代、
40代〜と続ける人って居るんですよね。短期集中的形稽古とか不定期のスパ
じゃなし日課になってる人。特化してない古流は習得科目が多いから大変です。
毎週定期の稽古に年中欠かさず出席して、家庭と仕事を両立させながら門下生や
後進の指導もこなしていた先輩や指導者の情熱って凄いなーって思います。こう
いう人達に育てらた部分の自覚って、最近漸く分かって来ました。
昔空手バカ一代、今グラップラーバキ、十代はフィクション(連載時の現役読者
ではないけど、柔侠伝をよく読みました)に容易にシンクロしちゃって自分を
棚上げして、現実と理想のハキ違いと勘違いって有りましたね。
中国武術ですか。古流同様、多忙を極める現代においては完修の難しい道術です
ね。しかしライフワークにすれば逆にやりがいが有るのかな。
最近カキコしている者です。
「技術交流OFF」読ませて頂きました。盛り上がっているんですね。熱心な武道
家、修行者の集いがこんなに有るなんて全然知りませんでした。
2日は地元のS門町連合会から演武を依頼されていて無理です。お祭りの催しで抜
刀術の形と試斬をやります。後は体術と友人が合気道。お堅い催しデス。
仕事が年中無休なので、ちょっと抜け出して参加と言っても大阪は遠いですね。
東京だって往復時間と参加時間を考えると半日以上つぶれちゃう。
今回も地元の名士に頼まれたので断る訳にもいかず、来週は竹と畳表の調達デス。
23日試斬練習します。たったの二人(もしかして三人)でやってます。
みなさんも頑張って下さいね。
650 :
フルコン:03/02/07 23:18 ID:EqUJQL5k
教えてほしいという高校生に身体を作ってこいといったら
半年余りで結構なセンまで作ってきた。基礎体力なら負けて
いるが、とりあえず軽く約束組手と組み打ちをやる。
自由一本組手ではなんなく捌き、こちらの突きは全く捌け
ない。(当たり前だが…) 組討でも投げから首と肘を同
時に極めてやるのを三回続ける。知り合いの空手道場を紹介
してやるといっても、気が向かないらしい。高校の卒業式の
日にハンガチしてやるといたら「遠慮しとくわ」とのこと。
強くなりたい素人少年は今日も腕立て、腹筋、スクワット、
そして砂袋叩きに励むのでした。きちんと師匠を持てばよい
のに… えっ、私は相手をしても、教えませんよ、滅相もない。
>>649 お祭り頑張ってください、私の中で祭の演舞といえば
なぜか畳が調達できず、なぜか他流の人が檀家からの寄贈品を破壊し
なぜか室内での演舞が屋外に変わり
なぜか石畳の上で演舞をやる羽目になった事があります
そして本来取りのはずが、相手が受身不安なので刺しに変更された・・・
しかも室内での演舞想定してたから
体術の演舞は豪快に投げる技ばかり
剣術の演舞は座り技ばかりでかなりきつかったです
演舞頑張ってください
>フルコンさん
正直高校生ぐらいの時は柔道やカラーテを真面目にやるのが良いと思ふ
体力のある時はそれを使ってガツガツやるのが楽しいです
あと良い氏を上手く紹介してあげてください
652 :
初:03/02/08 13:08 ID:NWT0Jkyz
交流オフ逝きたいですが、仕事かに逃げれそーもありません。
やはり、その一週間前に東京の国際展示場に遊びに逝くのがマズイですか? 新宿や銀座でパイプ煙草物色したりしますが(笑
しかし649氏のように招待されて演武するとはすごいですね。
私など、誰も呼んでくれません。
それどころか、スパーの筋肉痛がまだとれません(笑
稽古しなくちゃ……
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/08 20:48 ID:b7rv99Ha
細かい事ですけど、『演舞』ではなく『演武』ですよね
633からお邪魔させて頂いた646、649です。
組太刀とか居合抜刀の形稽古はそれぞれの流儀に習いがありますので、一緒にと
言っても難しいけれど、試斬なら日本刀の操術として練習できます。
剣術や居合を学ばれているコテハンの方で刃筋の大事や斬撃時の手の内を経験し
たい方がいたら時々一緒にどうですか。
知人の空手道場を間借りしていますのでスパーは出来ませんが(居候故)抜刀、
操刀、納刀がクリアしている方ならば。いつもは自宅道場ですが、一〜三ヶ月に
一回くらいで週末2〜3人で集まります。試斬用の刀はお貸しします。とは言っ
ても計数振りなので大人数は無理ですが。
2月23日の次は3月下旬にやる予定ですが、稽古仲間の武友が4月に結婚するの
で、ちょっと流動的です。面子は各流派の面々ですが、三十代の社会人ばかり。
他のスレに最近自分のソースが出ていたので、いつも名無しさんなんですが、所
在は北関東です。東京圏なら近場です。
PS. 2ちゃんでは演舞と書くのが習慣なんですよね?特有の言いまわしで私がイレギュラー
なのかも。まだPC駆け出しなので。マンガの入門書みたいのでこの電脳世界(2ちゃん)
を知りました。でも柔術スレで声かけてすみません。一応私も含めて仲間は古流柔術経
験者です。
古流上げ
>>654 『演舞』→『演武』はどっちでも良いと思います
私はパソコンの変換が楽な『演舞』を使っています
試し切りは楽しいですが、うちの道場ではめったにやらせてもらえません
ただ、たまに居合刀+ダンボールで試し切りをします
実力がはっきりと現れてシビアで良いです
>>655 上げないで下さい
このスレはアラシ防止のためSAGE進行で進んでいます
また、上がっていては話しづらい話題も存在するため
ご協力をお願いします
657 :
初:03/02/12 21:07 ID:DB7p4nEM
稽古をさぼってますと、体軸はなんとかなっても足が動かなくなりました。
つーか、歩法が使えません(泣
歩法が使えないので、運足など当然できません。当然、身法も怪しくなりました(下半身が動かないんだからねぇ……
ああ、年齢の衰えは足から来るってホントだな……とか思いました。
激しく鬱になったので、サンドバック殴っていたら筋肉痛になれました。
交流オフ参加したくても、こんな様じゃあ恥ずかしくて逝けませんです(泣
もしも第二回が実行されるということがあれば、それまでにはなんとかしたいです(切実
>初さん
大丈夫です・・・私も足動いてませんから・・・
それ以前に最近、歩いてると
重心が上下してる・・・ダメダコリャ
黒忍者なら試斬出来るかな?
ちょっと愚痴言わせてもらいます
1年練習しても、型稽古で少しタイミングずらされただけで受身の取れない古流修行者をどう思いますか?
2年練習していて、受身の練習中に肩をいためる古流修行者をどう思いますか?
3年練習していて、型以外の技の受身が取れない古流修行者をどう思いますか?
4年練習していて、剣対棒で、剣に一方的に、素手対棒でもすでに負ける古流修行者をどう思いますか?
モウ嫌になってきたよ・・・
ナンでアイツラアンナに実力も根性も努力も無いんだ?
カリキュラムは私の頃とさして変わってないのになぁ
今日はせっかく私の誕生日だから、貼りきって練習しに行ったのに・・・
661 :
633:03/02/13 23:27 ID:/6+te2Ap
お誕生日おめでとうデス。
「後輩(子供)叱るな来た道だから、先輩(年寄り)笑うな行く道だから」で頑張
りませう。
いつの時代も分かってる奴、スイッチ入ってる奴のパーセンテージは変わりません。
教える方(師範や継続出来た兄弟子)は教わる方(後輩、新人)の30倍の忍耐が
必要なんですよと、大昔に教師をされていた古流の大家が先輩に諭されたって話を
思い出します。
私も今日で2回目という子と夜9時まで二人で稽古していました。吐きそうになって
顔は真っ青、くしゃくしゃの顔してやっていました。昔の自分そのまんま。吐いてる
時だけは先生にドつかれなくて、ゲーゲーやりながらも一息つけたのを覚えています。
先生から見たら全然なっちゃいない自分でも、継続は力でボチボチ何とかなりました。
続けてさえいれば、出会いと環境とやる気次第で実力はつきますよ。
鬼手仏心で共に精進しましょう。
>633さん
アリガトデス
もうちょっと長い目で彼らを見る異にしてみます
でも、流石に受身を取れないのは不味いので
師匠や師範と相談し、今後練習前に受身をイヤと言うほどやらせる事にしマス
663 :
フルコン:03/02/14 23:21 ID:kwnHOAsX
あっ、俺も受身下手なんですよ。でもスキーでコケテ、横から見て膝も
足首もグニャと曲がったようになっても平気です。受身の稽古は憂鬱さで
す。もっとも型以外では投げられることはめったにないので…
関節の可動域が大きいのと動きが柔らかいのとは全く違います。呼吸と
動き、リズムと動き、力の出し入れの感覚を稽古で身につけてもらうこと
が肝要だと思います。倒れることへの不安が残っていると困るんですね…
中心軸とかいいますが、実のところよく分かりません。歩み足で動くの
も苦手です。ただ、打突で、伝統派やボクシングはどちらかといえば軸に
対して外へ伸びていく(オープンな)動き、フルコン系は軸に対して内へ
入っていく(クロスな)動きです。この動きも上手く切り替えて使えない
のですが、腰を捻らないように意識すると合気道で言うような入身と転換
の動きに近くなります。それでも型稽古でも疲れてくると無意識にステッ
プで入身や懐に入って突きにいこうとしてしまいます。古流の動きになら
ない、慣れないのに嘆息…
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 01:29 ID:XONZAdL8
ふー
AGEちゃだめだすよ・・・・
型練習を無視する人どう思います?
臨機応変に対応できるのが理想ですが、その域に達していない者に対しては
上達の妨げにしかならないと思うのですが。
>>666 型稽古、もう三年位やっていないから忘れちゃった(テヘ
しかし、覚えもしないうちに軽視するのは早いかな?
自然と体が動くようになって、そのうえ技がゴッチャになる位
やりこんで、それから形と形の間の技が使えるようになってからですね。
流派が消えて初めて技が生きてくるので。
668 :
633:03/02/16 19:01 ID:Qrd7Uo6B
屯屯さんの「流派が消えて初めて技が生きてくる」ってところ、前2行と併せて
名文句ですね。
宗家や師範家では道統の継承と云う大事が有るので、守破離の道程もまた限定条
件付みたいな制約が有りますが、一修行者の立場で求道して歩む道のりには脱線
のリスクこそ付きまといますが因習に捕らわれない自由が有ります。
形稽古を無視する人をどう思うかよりも、自分が長い人生の中で武術をどう位置
付けするか、10年〜20年の修行のサイクルの中で形とどう取り組むのか、そ
んな事を考えたいですね。
他スレで、師が付きっきりで教えてくれる事についての話が上がっていましたが
私の道場の現在の門下生の多くは、殆ど師に教えてもらっていません
師から技を教える許可を貰っている数名の人物が教えています
この方法は、多くの人を教えるには向いていますが、教えた人により
型の解釈が違うため、型が微妙な感じになってしまいます
そういう意味では、私の道場はダメなのかもしれません
>フルコンさん
正直、受身は上手くなった方が良いと思います
特に前周り受身は必須です
1度柔道の先生にじっくり教えてもらうとよいと思います
受身の形は出来ていても、変に力を入れている為
体の末端・・・手足の骨を痛めてしまう人も多くいます
>>666 >型練習を無視する人どう思います?
「思いあがるなこの雑魚が」と思います
型の動きだけでボコれば、大体言う事聞くようになります
でも私も、基本手段以外の業は
名前も型も、かなり怪しいって言うか覚えてません
ここにいる皆さんは、それぞれ今の流派でどれ位修行されてるんですか?
671 :
633:03/02/18 03:09 ID:bed3IkTY
どうして他の修行者の修行年数とか人がこう云う稽古をするのをどう思うとか
(スレが荒れかねない)プライバシーへの疑念を持つのか。
例えばコテハンの方達の修行年数を聞いてどうする?稽古環境や練習密度、年
齢やその時その時の社会的立場も重要なファクターです。どれ位って何を基準
に匿名サイトでどれだけ伝えればいい?
672 :
ド素人:03/02/18 07:05 ID:IShdiIx4
戸塚派楊心流柔術を習いたいんですけど、この流派って消滅してしまったんですか?
673 :
671:03/02/18 20:20 ID:9u4Zq4wm
>>671 単純に同じ流派で何年修行されているのだろうと思っただけです。ちなみに自分は七年です。
それでプライベートに踏み込むつもりも、腕前を云々するつもりもないですし、人がこう云う稽古をするのをどう思うかなんて聞いてもないんですがね・・。
例えばバイク好きな人達が、バイク暦何年というような会話をするのと同じ感覚だったんですが、それでスレが荒れかねないと言われるなら申し訳ない。撤回します。
674 :
古流:03/02/18 21:53 ID:1LIfj1Tx
おひさです。長いこと患ってましたが稽古再会したのでまたカキコします。
>>671さん
そんな事はないですよ。気軽に聞けばいいんです。
皆さん、答えられるかどうかは自分で判断できる年齢でしょうから。
ちなみに私は15年ほどやってます。
今は勤め人なので道場の稽古は週4日、一日2〜3時間でしょうか。
675 :
古流:03/02/18 22:04 ID:1LIfj1Tx
671さんじゃなくて673さんへのレスですね。
失礼しました。
676 :
初:03/02/19 00:19 ID:AjOc/NHk
古流氏復帰おめでとうございます。
私は稽古をさぼりすぎて、現在では若い頃の栄光にすがって生きております(笑
677 :
663:03/02/19 02:29 ID:QXORuXk7
>670さん
私のカキコは666と670に応じてます。私の頭が堅いですネ。道場の弟弟子以外の
修行者の修行年数を普通にバイク感覚で聞くと云うのが最初分かりませんでした。でも
考えて見れば匿名サイトだから出来るんですよネ。私はバイク気違いでこれはこれで体
張って坊主の頃から乗ってきたんですが、自分(だけ)の脳内基準では武術は扱いが別
でした。ネットビギナーですいません。古流さんの柔らかいカキコ見て驚きました。私
は21年生です。
私は何年になるんだろ?
意外に古流は短いな・・・
柔道とか弓道に浮気してたから
まだ若いし(w
自流の名前でググっていたら、自流の暗器の模造品が有った
細かい所は微妙に違うが、こんな物を売っている業者がいるとは・・・
買う奴いるのかな?こんなもの?よほどの武蔵マニア意外買わんだろ
正しい使い方わかんないだろうし
しかも、流派名出してるのに、武器の名前は懐剣になってるし・・・
もっとカコイイ名前ついてるのにな
でも、私が買ってしまうかも・・・
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 18:46 ID:xU9MhNT+
ふーー
681 :
猿御前:03/02/19 21:23 ID:y55CRgIZ
普通に懐剣といったら六寸位の短刀なのですがね…?
武備舎で以前から扱っていましたけどね…
ちょっと危ないものが目だちますね。もって歩けないし、
職質されたら引っ張られるし… 篭槍や実手槍なんか
誰が買うんでしょうか?
アッ分かっちゃた、上杉流でしょ?
>>679 ああ、あれ買おうと思ったけど金が無いから止めました
てかあの店の相場が全体的に高いので好きではないです。
ちなみに私もすごく若いので古流経験は短いです。
年齢については他スレを参考に(w
>古流さん
復活おめでとう。
そしてさようなら・・・
685 :
フルコン:03/02/20 02:11 ID:NmJ2yMiQ
柔道式の受身ならできるが、自流派の受身が下手くそです。剣を
差しての回転受身なんかは結構上手いんですがね…
飛び込み回転受身から抜打ち、真っ向に斬るのが決まると,我な
がらかっこよく思います。(だるまが転がっているとの陰声が…)
しかし、初めに身に付いたものからなかなか抜けられません。
古流歴何年なんて書けません。十代からちびちびいろいろ齧って
いたもので…
フフフ・・・
あの辺の流派は分派が多くて
実は解るようで解らないのデス
>屯☆屯さん
嘘付かないように
>フルコンさん
柔道式の受身ができるなら
とりあえず怪我はしないので良いと思いますが
流派の受身ができると良いですね
とか言う私も、最近受身が怪しくなってきました
やってないとやっぱりダメですね
受身→抜刀はカッコイイです
練習さえすればで着るようになるのですが
多くの人が失敗を恐れて身に付けないため
身に付けると美味しい技術ですね
688 :
670:03/02/20 23:03 ID:s88tjFI6
>>677 いえ、私もネット初心者みたいなものなので。それにしても二十一年とは驚きです。大先輩ではありませんか。
皆さんも、私の質問に答えて下さり、どうもありがとうございます。
689 :
初:03/02/21 23:49 ID:spC8yida
私は17年(そろそろ18年かな〜 停滞してる気もしますけど
>フルコン氏
受身からの抜刀とはカッコイイ技術をお持ちですね(笑
私も挑戦したことがありますが、鞘尻をうまく操作できずに一人柄当てで悶絶しかけたので、それ以来は挑戦しておりません。
690 :
フルコン:03/02/22 00:12 ID:99oc0az7
刀もって走ったり、転んだりするようなことないよな?
と思って稽古することもあります。(藁
関が原あたり? 西南戦争? そのくらいの時代までなら
ともかく、現代では考えられない状況設定で稽古してますよ
ね…? 稽古は術技への真剣さと脳内妄想の止揚ですね!
>フルコンさん
それ言っちゃったら、現代で刀差して(以下略)
692 :
古流:03/02/25 16:06 ID:uafIhz+b
>断さん
それを言ったら、現代で裸足で…(ry
>古流さん
それを言ったら、現代で道着で…(ry
まぁまぁ・・・体の使い方を学んでいると思えば、全部OKでは?
そう思っときましょう
695 :
相談者:03/02/26 15:39 ID:maq9F8JR
受身しかろくにできない奴が流派ほっぽりだして他流の講習会に参加するのは如何に?
さらにそこで学んできた物をいきなり他人に試すのは如何なものか?
そいつの言い分は師範に了解は取ってあるとぬかすのだが、どう考えても未報告。
困ったことに流派がばれないからと言って稚拙な技を演武だと言って披露する。
ドウスレバイインダ?
696 :
初:03/02/26 16:03 ID:qszr0U22
>>695相談者氏
稚拙な技は、ある程度の腕をもった人間が相手だと、たとえ他流であってもあっさりとレベルを看破されます。
他流の講習会などは、熟練者と興味本位の素人が中心なのではないでしょうか?
無論、素人の方々に「この程度なんだ」と思われてしまうのは流派の沽券に関わることですが、それ以上に恥を晒しているのは本人なのですがね(笑
私はそういった人間には、
「キミのレベルは、人様に見せることができるレベルじゃない。むしろ恥ずかしいから、人前で武術やってるなんて口にしないでくれ。
最低でも、私を煽る程度の術が使えないようじゃあダメだね。師範が許しても、同じ流派だと思われたくないので、私が許さん!」
とか言ってます。
私より強い人は、どんどん演武してきてくださいと応援します(笑
そして、その技を盗ませてください(真似すらできませんが
697 :
相談者:03/02/26 16:35 ID:maq9F8JR
>>696初氏
ありがとうございました。
少し静観してようと思います
>相談者さん
言いたかないですが
すでにもう流派を見限っているのでは?
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/28 07:52 ID:QP83zNR4
そだね
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/02 22:47 ID:x3xiEiCh
ただ単に流派の意図が理解できないんじゃないの?
おお!!なんとレスがここまで伸びているとは・・・・
流派の名前を秘さねばならないのは、古流の普遍的なことかも
しれませんが、私が最初に学んだ兵法系の流派は皆伝まで行
かないと名前を教えてもらえないらしく、後継者が大学伝のうち
に先代がなくなってしまったので「流派名」が失伝という
なんともすばらしい状況でした。
現在学んでいる流派は師匠(同じ年齢だけど)も名前を
正確にはわからないそうで、
「甲冑組み討ちを祖とした兵法系柔術」としかわからない・・・・
名前を隠すことが不要というかしたくてもできないのかも。
>>701 雑誌なんかに絶対紹介されない流派みたいだね。
いなくなる前に相伝以外の秘伝をここで公開してしまおうかと思います。
例えば壁抜け、量子力学では1/10*24乗の確率で出来るとされていますが、
実際には物理的に不可能です。
マジシャンのミスディレクションと同じで、人の意識には流れがあります。
壁抜けとはその意識の流れの隙間を縫って動くだけのことです。
気が見える人にはこれはとても簡単です。
704 :
初:03/03/12 13:28 ID:dkLjwLlu
>屯☆屯氏
いなくなる前に……とありますが、ネット世界から断絶し、山奥で武術の深奥に至ることになったのですか? そうだとしたら素敵です(笑
壁抜けの術ですか。
隠形術のなかに含まれる術として、よく講談などに登場する術のひとつですね。
気が見えていても、自分の気を消しきれない未熟者ですので相手にすぐバレてしまう私は如何なものでしょう。
仕方ないので先の先をとるように工夫してます(笑
しかし身体の反応が鈍いので相打ちになったりします。
先の先をとるつもりが反応し損ねて後の先らなっているというのは秘密です。
705 :
山崎渉:03/03/13 16:48 ID:jgCggR0u
(^^)
706 :
初:03/03/15 19:33 ID:gPNwQ/jk
某スレにて富木を10年やってきているという方と、小手返しについての話題でちょっとだけ火花を散らそうかとか思っております(笑
私の流派では、小手返し系統の術は実戦用法として相手の意表をついていろいろとかけるのですが、合気道系統では実戦向きではないと敬遠されるものなのでしょうか?
正面から小手返しにいくのは至難ではありますが、いくらでも変化がきくと思うのですが……。
あ……ひょっとして、基本の小手返しのことのみの話題で使えないということだろうか……あの体勢に持っていくのは、確かに至難ではあるかも……
707 :
633:03/03/16 02:33 ID:Ei1WOcZa
対手が得物を持っているとかかりやすいですよネ。
錬度の高い稽古をこなしている連中(無手)に小手返しをかけるのは、自由意思の
攻防下では難しかったですね。
当身で作ってからと云うなら、対手が技術的に免疫がある場合、私は投げてしまっ
た方が楽でした。小手返しには全くこだわりません。
路上で小手返しを使う場合、相手が素人なら良くかかりますネ。気勢だけで備えも
ないし、抵抗力がないからヒョイっとかけたらグニャと崩れて倒れました。ポーン
と小手返しで投げたコトは路上ではないけど、手首の関節技は良く決まりました。
708 :
初:03/03/16 02:56 ID:SSKYOPrx
>633氏
私も小手返しで投げたことはないです。型のときだけですね、相手が受け身で逃げてくれるのは(笑
私の場合は小手返しというよりも、小手捻りでいきなり極めてしまうというのが正しいかも(笑
しかしあそこから歩法を使えば、ヘシ折れるとゆーか手首と肘がまずいことになりそーなので相手が抵抗したらすぐに解放しています。
それでも一瞬極まったことが相手に分かれば、稽古としては十分だと思います。
手首は意識していても、瞬間に崩されると極められてしまうという経験がたくさんあります(苦笑
小手返しはそれだけで使うのはムリが有るかと・・・
応用や変化の幅が広く、他の技を使う上でも重要な技だとは思いますが
それ単体ではちょっと・・・使えないでしょう
まぁ、技が使えないのは、私自身が下手な性ですが(苦笑)
710 :
633:03/03/18 17:48 ID:eHGj3LOP
対手が素人なら護身の範疇ですから、気で呑んでパッと入身するなり、頭突きか
拳足で他方に気を逸らせて(目線は射抜くつもりで気当てして意識を上にシフト
させちゃう)手首を捕れば、錬度の高い修行者にはかける気も起きない関節も有
効でした。しかしヨーイ始め!でやりあう乱捕りや試合では難儀しますネ。私は
近接戦闘にさっさと転じて投げるか倒すかして攻めちゃうので、手首への攻めは
こだわってないです。SAの人達なんか錬度高いんじゃないでしょうか。
横レスで申し訳ない。
基本の小手返しだと両手で相手の片手を制するわけなんだけど、それだとちょっと
防御の面で危ない気がしますね。相手も‘来る’と分かっていればいかようにでも
逃げられますし。それを考えると確かに試合とかでは使いにくい技ですよね。
そうするとやはり、いかにして崩しておくか、が問題になるわけですが、
いわゆる崩し、いなし、に関して何かご意見はありませんか?
712 :
633:03/03/21 05:51 ID:g5s+2Pqz
当身じゃないでしょうか。器用に合気で崩すなんて真似が練達者にそうそう通用するものでなし、
自由意思の攻防では無手なら貼りつくのが自分のセオリーですが、どうしても小手返しに拘るの
なら、蹴り上げて、どついて、殴って、間合いが近いなら頭突きをかまして、崩して作るのが普
通じゃないでしょうか?ここまで作ったら投げるなり倒すなりしちゃいますが、小手捕りは魅力
なのでしょうか。私は護身の範疇で役にも立つ基礎鍛錬と位置付けしています。
小手返しに付いては、確かこのスレの
>>256当りからしばらく話しがありましたが
基本の小手返しの場合、相手の側面又は背面に廻り込む形になるはずなので
理屈の上では相手の反撃は考えなくても良い事になるはずですが・・・
実際使うとなると、相手が同レベルだと、上手く合いても逃げるため
そんなに上手く返らない上、ポピュラーな技だけに返し技も多く・・・
なかなか難しいですね
714 :
633:03/03/22 02:00 ID:WcIsB7/A
高手の側面や背後に入り身するのも、そこから小手返しを掛けるのも至難の技です。
背後に廻れたら刹那に捕りに行くのは首か、後ろ腰を抱えて金的を引くか、やはり
投げ倒して寝技ですね。断氏のおっしゃる通り実際に使うとなると難しいです。
しかし路上では掛けやすい技ですし、体を開く足捌きや関節の免疫もこの技で習得
しました。みなさん真面目に悩んでいるんですね。私は割り切ってやっていました。
716 :
初:03/03/28 22:35 ID:OIHmwAX2
下がり過ぎなので、一回あげておきます。
願わくば荒らし・煽りが来ませんよーに
717 :
天狗者:03/03/30 03:30 ID:CWp3NjVf
そういや忍者道場にいたころ俺が小手返しなんか使えねえよっていうそぶりを
見せたら、師匠が小手返し一つで千年もの間どれだけ多くの人間が命を落としたか
っていうのをくどくどと聞かされたっけ。
だってしょうがねえじゃん使えねえもんは使えねえんだよ。
だからあそこの連中は素人や何も知らないやつに一方的に技をかけるような変態
サディストの巣窟になるんだよ(藁
718 :
修行僧:03/03/30 18:47 ID:7vkH+egL
>717
忍者道場ってどこなんですか?
確かに小手返しは使えないよ
いや、使いにくいよ
だけど、応用・変化の幅は物凄く、使い様によっては非常に使えます
なおかつ、相手を極めると言う体感を掴むには非常に良い技ですね
使えないだけの物が、なぜ現代まで残っているかを考えてください
720 :
633:03/03/31 01:20 ID:8Omb3ZrU
断氏のおっしゃる通りだと思います。使える、使えないと言っても状況や相手が変われば
有効度は流動的ですし、普遍的に有効な技ってのが仮に有ったとしても、術者のレベルを
引き上げる体系の中には色々なカリキュラムが年月と共に入り込んで来ますから、古流の
修行ってのはこう云うモノだと割り切って続けほしいです。師や兄弟子の講釈はどんな分
野で精進したって付き物ですし、近視眼的に形を脳内批判するよりも流した汗の量です。
やることをちゃんとやっていれば、いざって時には何とかなりますよ。相性もありますが
古流の水が合わなければ現代武道や格闘技も有ります。私は両方好きですよ。
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/01 00:25 ID:t2PnKoYc
使えるように練習しろ
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/06 18:41 ID:MwTt4C7B
浜岡近辺で柔術の道場があったら教えて。
小手返しは相手を度突いてから使うもんだ
単品じゃ駄目だ
724 :
@30:03/04/06 22:50 ID:mZDT4Bxn
>>719断様
はじめまして古流柔術4年の@30と申します
お話ように小手返して
突いて来る相手に掛けると言う条件では難しい技法ですね。
個人的な意見で申し訳ありませんが、
小手返しは相手が自己の襟を掴んだり、ラフな取っ組み合いの状態の時に
奇襲的な意味で掛けると成功しやすそう柔道の乱捕の時に感じました。
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/06 23:26 ID:QF7FC7Yy
伯耆流陰形
もう19年になります。関節技と当身と歩術ばっかしです。
実戦的ですかって? 試す機会が今までありませんでしたので不明です。
もうこの歳で稽古は嫌・・・
726 :
@30:03/04/06 23:33 ID:mZDT4Bxn
>>725 >もうこの歳で稽古は嫌・・・
そんな寂しいこと言わないでください。
数少ない古流実践者ですから・・・。
あっしも試す機会は無いですよ
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/07 00:48 ID:MQ+ac88p
720
汗の量が腕前に直結するには、時代的な精神の環境が必要に思うね。
現代のように、言葉に置き換えて解釈してしまう頭や飼いならされてしまった
体だと、リアルな現実を混沌としたままリアルに受け止め、次第に自然に
体の中に構築されてくる学びの姿勢というのは、難しい時代だよね。
個人の感性・資質って感じに見えちゃうよな。ただ信じるって、この時代では
ある意味危険とも取れる精神スタイルだね。あっさりとした極平凡な話なんだけど。
疑似体験の多い世の中だしね。あまりすっきりした話はどうかと思うねー。
涙も唾も屁もヘソのゴマもあるのが世の中だと思うね。
書き込んでいただけるのは嬉しいのですが
頼むからSAGEでやってください
ま、小手返しは単品で掛けるのは使いがたいが
応用や連携の中、奇襲技としては非常に優れている・・・と
練習無いようについてデスが
古流の練習は道場によりやっている事も
密度も全然違うので、他の道場の事が良く分からないのが残念デス
私の流派は、週7で
刀・暗器・体術・ヒミツ・合気・ヒミツ・上級者・気が向いたら棒術
を、型だけ延々と2〜3時間繰り替えすだけです
ホントはいろいろやりたいのですが
道場生が痛みを嫌うのと、型もろくにできていない
受身もろくにできていないのでなにも出来ません
729 :
@30:03/04/08 02:07 ID:gt35meFq
文面から察するに(他件でも時折発見する発言ですが)
断さんは現在所属している流派に対して色々と
ご不満が有るように感じられます。
何故そうまでして今の流派に所属しているのですか?
差し支えない範囲でかまいませんので教えてください。
現在、自分が調査しているレスの関係上から知りたいです。
730 :
ななし :03/04/08 02:34 ID:SSy2DGpS
古傳・大東流って本買ったんだけど
大東系をやっている漏れは、古流ぽい
この初期の大東流が復元されたら習いたい
と思う。
それで古流の復元について聞きたいです。
失伝してしまった流派を現代に復元した場合
結果どうなるんでしょうか?当然、現代的な解釈が
入ってしまうと思うし、口伝は当然わからない。
それでも自分は初期大東流が復元されたらならいたい。
生きた古流をやっている皆さんは古流の復元についてどう思いますか?
731 :
ななし :03/04/08 02:35 ID:SSy2DGpS
スマソ
断めっ!
こんなところに潜んでおったか。
、 /|
/⌒\|
"' ニ'=-
、〈 '= i
|ヽヽ'''゙i
ヽ,. ``'´
大分前からROMってる良スレだよ
>>@30さん
私が今属している流派に現在もいる理由は
師匠への恩と、多少で有れ技を継ぐ者としての責任感
そして、現在道場をただで使わせていただいているので
無料かつ便利な一人稽古の場所として道場を使う
その取引として、同門の後輩の面倒を見ているだけです
決して流派が嫌いなわけでは有りません
師匠には多大なる恩が有り、また、自流の術はとても素晴らしいと思っています
が、どれほど素晴らしくても、それが使いこなせる人間がいなければ無意味ですし
また、何時いかなる時でも使いこなせるように練習をするべきです
それができないのに、流派に固執する者は
未熟で有れ己を磨こうとする人間に比べ、とてつもなく愚かで醜い者です
残念ながら私の流派には、そう言った人間しかいません
もう私はコレ以上自分が愛した流派が汚されていく様を見たくありませんし
そう言った方々と同流だと思われたくも有りません
んー。なんかまとまってないね。
736 :
@30:03/04/08 23:15 ID:1x9nzKAK
>>断様
「・・・自分が愛した流派が汚されていく・・・」
・・・悲しい、悲しいなぁ。
私の所属している流派はまだそこまで酷くないです(一部いるけど)
ただ、現在、憂いている事と言えば、後から入門する新門人の定着率の低さです。
こんな事が何時までも続いていたら、その内にやる気のある門人が嫌になって辞めていくのでは?
残ったとしても惰性で続けているだけの出涸らし(古参門人)しか存在しないのでは?
もしかして指導している自分に問題があるのか?
等々と考えると夜も寝れません。
・・・嘘です。
いつも爆睡です。
737 :
725:03/04/08 23:34 ID:wb9RK8EK
うちはもう15年は新弟子さんを見ていません。
祖父にもう人に教える気が無いみたいです。
時代に合わん、とかしょっちゅうぼやいてるし。
・・・ったく。じゃぁさっさと道場たためばいいのに。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/09 07:42 ID:QDPdY3EZ
伯耆流陰形って流派名ですか?初めて聞く名前ですね。
739 :
725:03/04/09 11:44 ID:Ufyb+FHw
伯耆流の系なのは確かなんでしょうけど、本家には歩術なんてないしなんか怪しいです。
系譜を見ても祖父のひとつ前の代までしか実在は確認できませんでした。
単純計算しても陰形はせいぜい百年かそこらの歴史しかない新参者です。
・・まあ数年内に消えると思います。当主90超えてるし、私継ぐ気ないし。
>>379 宗家病におかされてる小佐野氏が、かぎつけたらとんでもない事になりそうだな。
741 :
第三勢力:03/04/09 22:12 ID:zWiZL1JM
意識の高い継承者なり、高弟がいると全然違うだろうねえ・・。
せめて文化財的な価値としてでも感じてくれれば稽古への身の入りようも違うだろうね。
ウチは刀術もあるので日本刀に興味を持たせたりしてやる気を煽ってますが、
なかなか型にある技の極意を知ろうという姿勢は出てこない。
時間つぶしのために稽古にきてるような連中もいますよ。
まあそういう門人もなんとか技のエッセンスを知ろうとしてる高弟も同居状態。
こういう所では統率を取ろうとするより、自由に頑張れる雰囲気を維持するほうがいいみたい。
>740
739でした。
保守sage
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/11 20:40 ID:xd4jsDkS
あああ
保守
746 :
速水厚志:03/04/12 22:34 ID:oG4sBERv
柔道って起倒流やその他の古流柔術諸流派の技術で出来たんですよね?
ってことは古流にも立ち技(打撃は含まない)や寝技の乱捕りがあるってことですか?
それとも乱捕りはレスリングや相撲をヒントに加納先生が考案した講道館の独自の練習方法なのでしょうか?
僕も柔道は経験してるけど、古流柔術はどんな物か良く解らないので教えて下さい。(合気道や大東流は友人が有段者なのでどのようなものかを教えてくれたのですが、古流柔術の友達はいませんので。)
柔道に有る古式の型や合気道なんかに有る棒術や剣術をみたいな物を一日中練習してるのですか?
また、もしも乱捕りがあるなら組み技の自由乱捕りの試合もあるんですかね?
747 :
725:03/04/13 01:34 ID:CgVWQpe3
乱捕りとは呼んでないけど、そういった対人稽古ばっかりです、ウチは。
稽古に使う時間の実に7割をそれに充てます。
師匠が年とり過ぎてるせいか型稽古がどんどん減って、
今じゃ基礎練にあたることをやったら即立会いにはいってます。
もうケガ人続出。俺もいつやめようかタイミング計ったりしてます。
・・・当て身ありだしちょっと質問とは違うかな。申し訳ない。
748 :
速水厚志:03/04/13 13:58 ID:sBI7boUJ
749 :
速水厚志:03/04/13 14:00 ID:sBI7boUJ
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/
(_フ彡 / ←
>>748-749 sageを覚えてね
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/13 17:44 ID:SVUWaAXk
いいい
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/14 02:10 ID:OQHZ0ic7
>>752の138です
ソースが見つかったので引用しときます。
秘伝 2002年4月号 31ページ
関西の地に残った、江戸柔術の名流の末裔 ◎取材・文/吉峯康雄
◎渋川流柔術
古伝の乱捕り稽古を継承
そして渋川流のもう一つの特徴は、古伝の乱捕りの技術や方法論を今日ま
で受け継いでいることである。乱捕りは流派によって乱組、組討、あるいは
意地稽古等とも言われているが、古流のそれは柔道よりもレスリングのスパ
ーリングに近い形式が一般的だったらしい。ただし現在では乱捕りの方法論
が失われてしまった流派も少なくないので、その意味では貴重と言える。渋
川流の場合は寝技が中心であり、立ち技は主として型で練ることになってい
る。すなわち、立ち技では体捌きによって攻撃線を外し、技へとつなげるこ
とが眼目であるのに対して、乱捕りでは技を掛ける段階における不確実性の
解消が眼目になっているのである。
こうした上達論に基づく教伝体系によって乱捕りが位置付けられているの
は、おそらく古流では普遍的な形式だったのだろう。それによって技のレベ
ルをも維持しているのは特筆すべきことである。現在、渋川流門下でも十数
年を数える古参門下からして乱捕りをもこなし、型においては徒手のみでな
く古流ならではの武器法や対武器の体捌きを練っているという。こうした同
流の姿勢が失われない限り、渋川流は古流武術としての面目をこれからも維
持してゆくことだろう。
755 :
山崎渉:03/04/17 11:26 ID:hhZQdihf
(^^)
756 :
速水厚志:03/04/18 00:09 ID:+9SGQk28
渋川流やってる人いますか?
自分も入門しようと思っているのですが
ここに仲間いないかな?
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/19 20:00 ID:V6l2urMU
ぬるぽ
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/20 01:17 ID:Vs8FHTvd
>>1 います
化け物みたいな人もいます
頑張って探してくださいね
759 :
山崎渉:03/04/20 05:29 ID:JSkzjcdW
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/21 17:43 ID:8ewQiLyv
昨日図書館に行く用事があったので
柔道の型の本を読んでみました・・・
柔道が試合偏重主義になっている事に
正直感謝しました
あの実力に、講道館が定める型までしっかりできてたら
完璧過ぎです
まだこのスレが残っているとは驚きです。
私の流派にも
>>747のような乱捕りがありました。
極めを流すところが特徴ですが、柔道でやったら即一本負けですね。
>>762 俺のとこも乱捕りはあります。
しかし、基礎から始まり、組み打ちや小太刀の型の後の残り時間
でしかやらないので、柔道で即一本負けというのは納得です。
恥ずかしい話ですが実際、血気盛んな高校生の頃、なんか、勘違い
して柔道部のゴツイ奴にケンカを売って手も足も出なかった経験があります。。。
乱捕りが有る流派はうらやましいです
私の所は、補強と型稽古以外は一切やらないので
どうしてもダレテしまいます
>>763 いえいえ、そういう意味ではなくて・・・(w
柔道ルールでもそれなりに出来るんですが、
古流の乱捕りの場合は奇麗に受身をとってこそ乱捕りの意味があるので、
上手く逃げたつもりが一本になってしまうと言いたかったのです。
柔術はじめてみたいが近所にはうさんくさい藤松英一(心意)しかいない
当方練馬ですが近場で古流を教えてくれる所は無いでしょうか?
768 :
@30:03/04/26 18:06 ID:5ztE6qtu
>>767 ハズレです。
天神真楊流柔術の稽古場は文京区内です。
連絡先が中野区です。
電話連絡すれば稽古先の住所は教えてもらえるのでは?
769 :
権兵衛:03/04/26 22:11 ID:KwY56MjT
古流を稽古している皆さんのお話を楽しく読ませて戴いて降ります。
一つだけ質問。
稽古と共に身体の使い方に変化や進化というのは実感として確認出来たのでしょうか。
差し支えなければ教えてください。
>>769 sageでお願いします。
身体だけではなく精神的にも進化できます。
実感と言うのは感覚を客観的にして始めて成り立つものなので、
一度武道から離れた人にしか分かり難いのですが、
幸いこのスレにも断さんがいらっしゃるので・・・
良い感じに下がってきたので、そろそろ描かせてもらいます
>>769 古流をやることにより、体の使い方は変化しました
普段の練習ではあまり気がつきませんが
現代武道の方と手合わせすると、その違いが良く分かりました
私の場合は、相手の背後に廻るのがいように上手くなっていたり
手が勝手にツボや、相手を崩すポイントを触るようになっていたりしました
が、こんな事は大した事ではありませんでした
もっと凄い便利な事が出きるようになっていました
それが試合で使えるかどうかは置いて置いて
ちょっと感動でした
精神面の進化は、かなり劇的なものでした
はっきり言って、ここに書き込むと電波扱いされるであろう感覚になります
で、コレは練習中は当たり前のこととして存在するため気づきませんが
しばらく練習を止めると、真面目に練習していたころ
己がデンパな能力を身につけていた事に気がつきます
ちなみに身体のほうも、デンパ入ってます
773 :
権兵衛:03/05/03 14:00 ID:sepRSRm7
丁寧なご回答有難うございました。
私自身は現代武道を稽古しています。
「技の切れ」と「力」の混同に最近になってやっと気がつきました。
気付きはしたのですがまだまだ腕力に頼った動きしか出来ていないものですから、
身体運用ついて古流の方のお考えをお聞きしたかったのです。
有難うございました。
┌─── ¬ ┌───────── ¬ ┌───────── ¬
l 書き込むl 名前: l l E-mail: l sage l
└──── └────────── └/─────────
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l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧_∧ / ├┤
l ここに半角でsageといれる >( `Д´) / l l
l ___________/ (oヽy/。つ l l
l ノ--|=|-ゝ l l
l (__)ヽ_ソ l l
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776 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/03 18:50 ID:Z+0gR1eG
age
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/03 18:51 ID:Z+0gR1eG
7 七 Z
F
F
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/03 20:25 ID:06I6oVZ8
こんどからsageます
>778
そういってAGEないで・・・・
780 :
権兵衛:03/05/03 22:04 ID:lL1819wF
sageとは何のことか分からず少々不安だったのですが、やっと分かりました。
どうもありがとうございました。
まだあった!!!!
ゆっくり、ゆっくり、表面にも上がらず、かといって落ちもせず・・・・
なんか、バガボンドの石舟斎の言葉みたいですね。
精神的・・・言葉に出すと電波みたいですが、
「人を殺すための技法、殺せる技法を拾得すると言うことは、
その力を万全に自分の支配下に置き、暴走しないように心がけなければいけない。
力に伴う責任を自覚せよ」
という師の言葉がいまでも好きで、向上かどうかは別として、その概念が
おもしろいと思いましたね。
古流ってのは、はっきり言って現代では無用の存在です
でもなぜそれを学ぶか、それを考える事も大変有益だと感じます
783 :
権兵衛:03/05/05 22:23 ID:tKiof1B/
もし本当に無用不要であれば時間と共に消えていたはずですよね。
多少の変形変質を伴いながら残ってきたのは人の本質というか、
大事なものを持ちつづけてきたからですよね。きっと。
もちろん本物か擬似か。というのはあると思いますが。
> 権兵衛さん
そう、そこです、一見無用に見えながら
なぜ古流が生き残ったのか、そして無用と思いながら
なぜ私は古流をやるのか
そしてその先にあるのはなんなのか
その辺りを考えるだけでも面白いです
柔術系はいざという時の護身に多いに役立つけど、
武器術の多くは現代において何の意味があるのだろう…
そんな無用なことに人生における貴重な時間を裂く必要があるのだろうか…
と、思いつつも武器術にハマッている自分がいる。
そして子孫を残す努力もせず、できず、
脇目も振らずにこんな無用なことばかりしている自分とは、
世の中にとって無用な存在なのだろうか…
いや違う、遺伝子を残さずとも日本の文化、流儀を残せば良いではないか…
そう考える今日、この頃…
( ´_ゝ`)ふ〜ん
自ら可能性を限定してるyo( ´,_ゝ`)プッ
応用は数限りなく出来るのに
中国武術は武器術の身体操法を拳術用に組み直してると云われてるんだから
そういう風に工夫してみれば?結構面白いよ
武器術だからといって武器だけにこだわること無いよ
昇竜拳
武器術は体練るのに凄く良いですね
棒術は特にそう感じます
あと、抜刀術や他の武器術をやっていると
体術がより鮮明に見えてきます
一見武器術は無意味に見えても
その実は凄く重要ですね
あと
>>788は氏ね
790 :
(ノ・▲・)ノ:03/05/07 15:35 ID:vkzPXhVA
氏ねだって怖いね
791 :
(ノ・▲・)ノ:03/05/07 16:14 ID:vkzPXhVA
武器術のような無用なことに人生における貴重な時間を裂く必要があるのだろうか・・・と心悩ませなくても
いずれ人間は死んで身に付けたものが全て失われ無になります 柔術でも武器術でも役に立つもの全て
他人にどう思われるかより、自分がいかに納得できるかを求めていけばいいんじゃないの
実用に使うか使えるか心配するより
792 :
一尺八寸 尽 ◆o73x5dVFGg :03/05/07 16:31 ID:RAgkkm1f
武器術やったほうが自分の骨格の構造とか解ると聞いた事がある
車の両輪みたいなものじゃないですか?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| :(ノ・▲・)ノさんへ。このスレはsage進行です。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
▲,,▲
ミ,, ・д・;彡
ミ 豹`つ
ミ∪ ミ
' ∪'''∪
794 :
(ノ・▲・)ノ:03/05/08 10:14 ID:SgUfNeSb
795 :
(ノ・▲・)ノ:03/05/08 10:16 ID:SgUfNeSb
私が
>>789のような発言をしたため
sageてくれない人がでた事を、ここに謝罪します
申し訳ありませんでした
実用か非実用かで言ったら古流は基本的に古いから実用的ではない。
人を殺めたり、身を守ったりするだけなら現代の物をどんどん加えるべきだ。
しかし、それは既に古流ではない。
古流を学ぶ意味は双方に流れる根底を探るようなものだと心得ていますが、
実用化に流れる者や保存に走る者、それぞれいてもいいのではないかと
考えている今日この頃
798 :
初:03/05/09 01:25 ID:vvdn38WT
正直なところ、人を殺傷する技術というものはさほど進化してないのでは……と思いますよ。
私は殺傷する技術としての古流を学んだつもりですし。
私の師匠は古流は絶対に不変だなどとは考えてないようでした。
良いものがあれば学び、新しいものには応じるという自由さこそが古流の意義だという人でした。
そのせいか、私の動きは中国武術に似ているとも言われますし、上段蹴りなんかも平気であります。
ただし古流の動きが元になってはいると思います。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/09 05:11 ID:f76REG/v
一晩で1からすべて読んだ暇人ですが、>553さんの流派には心当たりがあります。
おそらく九州の流派だと思いますが、今もこのスレ読まれてるでしょうか。
是非ともご意見うかがいたいです。
すみません、夜中でよかった・・・。
せ〜〜〜〜〜のでさげ。
よいしょっとで
古流の体の使い方を崩さなければ現代的テクニックに対応するために工夫するのはかまわないと思う
なにかを付加する場合も今までやってきたことに矛盾を生じさせなければよろしいような
昔の人もその時代のニーズに応えて色々と工夫してきたのではないのでしょうか
古流を学んでいると、何と言うか・・・こう・・・業の根本が見えてくるような気がします
それを得る事が古流の一つの意義では無いかと思います
私の師は、「強くなりたいならば現代武道を学べば良い」と言っています
私はその真意を完全に捕らえる事はできていないのでしょうが
やはり、強くなりたいのであれば現代武道を学ぶべきだと思います
が、人間が人間である以上、万夫普遍の法則がその体の内に有り
古流の型を通じ、それがどのようなものか、なんとなく分かってくるような気がします
そして自分は自分の体すら満足に扱えていないのだと痛感します
そう思えるだけでも私にとって古流は、十分やる意義の有る物です
逆にいえば、それさえ掴んでしまえば、業の表面が変わっても
根本がしっかりしていれば、新しい風はムシロ取り入れていくべきだと考えます
あとDさんの流派はN流ではないかとお見受けしました。
この流派は前相伝者の方(昭和年間の方と思います)までは伝統の
目録を固持していたと聞きましたが、今は乱れ伝になっていると
聞いています。あの秘術・呪術的なものはすでに伝承されていないんでしょうか。
このスレは武道版の中では次元が違いますね。すごいです。
古流入門者向けのスレッドにえらそうに長文書き込んで、
最近はオタク扱いされている物です。
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/13 17:17 ID:Ii3SptFz
古流は日本人の体格、気質に最も
適すると思う
神武不殺の柔こそ
修行するに足る武である
弾は金沢工大・正伝長尾流サークルだね。
>807
そんな名前と流名を書き込んでいいのか?本人は書くなと書き込んでたはずだが。
これは断さん本人?
強くなりたければギャラクターへ入隊せよ!
,./
//
ヽ.、 / ./
ヽ`'-,,,_ / /
ヽ\ `'-,,,_ _,,,,、--'´ ./
ヽ \ `'´゙___lゝ、_ ヽ/
ヽ \ `'- 、 ,f゙ノi 丶、
,,-'ヽ \ i'-- 、`iイ_,!、 丶,
/ ゙i ノ `---` `'- !、 \
/゙ i-'´ ,,-''''゙ ̄~゙7'''ー- ヽ
/ 「i. i. ゙=' .,' ヽ、
. / ゙!,. `'- ,-ー''〉 ,,-''゙ヾ゙゙゙''''ー`
,i゙ . ヽ. `'''i゙ ,,-'´ ヽ
i゙ 丶、 `//_,,,- i,
i゙ ,, -ー-- ,,,,__`'-、_ /'''゙゙ i
i゙ ,,-'´ -ー''''´ ̄''''77ヽ_,,○ ゙i,
i゙ ,-'゙ ○----'´i、 i
i゙ / ノ゙/. ; i`'-,,_ ヽ
l ./ / /゙ ; ヽ `'''ー-,,,,__ \
レ゙ / /゙ ,,-'´;`''-\ ヽ
/ / /-'´. ; ,lヽ ゙i,
/ / / ; 0 ,il, ヽ, ゙i
/ / /0. ; ,i;:ヽ、 ヽ、 l
/ / ./ ____,,,-l;;;;;;:! li, ,i
/ / /--;-ー''''" ̄l l;;;;;;:f i||li, /
>807
これは削除依頼したほうがいいんじゃないか。自分はやり方わからんが。
書き込んだ内容が正しいか間違ってるか別にして、こんなことすると自由な発言が
できなくなる。
あとギャラクターって何?隊員は何人いるの。
私は構いませんよ、N流ではありませんし
ま、その手の書き込みをされると
私以外の他流の方が書き込みを嫌がり
結果として2chにおける古流関連のレベルが落ちるだけですよ
スレをageられただけで書き込みにくいというのが古流修行者の心境
まして流派を探られる等もってのほかですね
個人的にはそれは避けたい所なんですがね
私も今後はもうちょっと情報を出さない方向で動くことにします
>断たそ
しっかり本人が責任を持って削除依頼を出さないと
後々粘着される恐れもあるとおもいます。
折角の良スレなのです。危機管理はしっかりした方が良いのです。
荒らし行為を許してはいけないのです。
ギャラクターの説明
http://www.kids-station.com/2002/gatchaman/p03.html#b1 隊員は現在4〜5名
世界征服に向けて武板の地下スレで細々と営業中。
,./
//
ヽ.、 / ./
ヽ`'-,,,_ / /
ヽ\ `'-,,,_ _,,,,、--'´ ./
ヽ \ `'´゙___lゝ、_ ヽ/
ヽ \ `'- 、 ,f゙ノi 丶、
,,-'ヽ \ i'-- 、`iイ_,!、 丶,
/ ゙i ノ `---` `'- !、 \
/゙ i-'´ ,,-''''゙ ̄~゙7'''ー- ヽ
/ 「i. i. ゙=' .,' ヽ、
. / ゙!,. `'- ,-ー''〉 ,,-''゙ヾ゙゙゙''''ー`
,i゙ . ヽ. `'''i゙ ,,-'´ ヽ
i゙ 丶、 `//_,,,- i,
i゙ ,, -ー-- ,,,,__`'-、_ /'''゙゙ i
i゙ ,,-'´ -ー''''´ ̄''''77ヽ_,,○ ゙i,
i゙ ,-'゙ ○----'´i、 i
i゙ / ノ゙/. ; i`'-,,_ ヽ
l ./ / /゙ ; ヽ `'''ー-,,,,__ \
レ゙ / /゙ ,,-'´;`''-\ ヽ
/ / /-'´. ; ,lヽ ゙i,
敵が多くなる発言してるヤツが書き込めば荒れるわな
あちこちで見苦しい書き込みしてるヤツは別HNにするか名無しになれ
>807程度じゃ削除依頼だしても無理
>ベルクカッツェ様
別にこれ以上強くなりたいとは思いませんが、
貴方と一緒なら空でも飛べるような気がします。
貴方のお傍に一生置いていただき、一緒に世界征服させてください。
817 :
初:03/05/15 00:29 ID:KvdEEF6F
仕事ばかりしているせいで稽古をさぼりっぱなしです。
肩が抜けず、背が固まり、膝から柔らかさがなくなっている気がします。
肌も荒れるし。
一日もはやい道場復帰がしたいです。
>屯☆屯氏
ギャラクターはベルクカッツェ氏のみが脱出装置完備で、隊員の多くは見殺しにしてしまうイカス組織だったはずです。
私個人としては、超人であり世界征服を企みつつも、部下を見殺しにはできぬと宿敵バビル2世との戦闘を放棄して救助に向かうヨミ様に仕えることをお勧めします。
我らのビックファイアも捨て難いのですが……(激しく葛藤
柔道の中で古流の動きを生かそうと実験中です
なかなかイイカンジで使えます
柔道の古式の型を習いたいのですが
習える所が県内に無いッポです
残念
私はBF団員、オロシャのイワンの部下ですがなにか?
819 :
権兵衛:03/05/15 16:28 ID:r49MifjV
自分には到底出来ないであろう、というようなことを他人が黙々と実践しているのを
みて、「どうして出来たのですか?どうか教えてください。」という態度で出るのではなく
、何とかして自分と同じ低レベルまで引き下げることに躍起になる、そうやって安心する。
こういうの卑劣なことは辞めましょうよ。
流派の名前を特定することに何の意味があるのか?
最近柔道をやっていると言うことで、今の実感から
某スレでも問題になった弊害ネタ行きます
柔道は非常に良い物です、はっきり言ってすばらしいものですが
やはり古流とは違います、実際に乱取りなどをやっているとその違いが良く分かります
柔道の選手とやっていて思うのですが、打ち込みが非常に綺麗であっても
乱取りの際投げられたくないため、十分な姿勢を作らずに技をかける結果
体の軸も体制も乱れ、投げの形を無視してしまう事が多く
技とは到底言えないもつれ合いになりやすいです
しかも自分の技をかけるタイミングや形を作るため
大抵常にすさまじい力が全身に入り、硬い体の使い方となります
また、相手にできるだけ投げられ無い用に動くため
受けは強いのですが、投げられるのが下手になります
さらに、投げた後にソク寝技に入るため
投げた直後の止めの入れ方という考え方が無くなってしまいます
また、技に非常に強い拘りがあるため
柔道をやっていると、自分自信で自分の技の枠を作っている感が有ります
これは技だけではなく、戦い方、立ち方、他全てに共通して言えることです
特にルールに関しては、乱取り相手によってルールが変わる事で
戦い方を相手によって変えなければならないため
なんというか・・・自由に動くのが辛かいです
打撃・武器に関する意識などが無いため、中心への意識が無く
比較的簡単に中心を取ることができるとも感じました
この辺りが主に古流をやったときに弊害として現れるのではないかと感じる部分でした
逆を言うならば、この辺りをしっかりと対処すれば、柔道の弊害は殆ど無いのでは?
と考えています
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/15 19:32 ID:HWz6P939
この辺りが主に古流をやったときに弊害として現れるのではないかと感じる部分でした
逆を言うならば、この辺りをしっかりと対処すれば、柔道の弊害は殆ど無いのでは?
と考えています
>断さん
確かに当初の柔道にも問題はありましたが、
現在の柔道はちょっと主旨が変わってしまっています。
とはいえ、打撃に慣れるためにフルコンを、
投げに慣れるために柔道をするのは古流の人間にとってプラスだと思います。
ただ、貴君の言うとおりに古流の業の本質を知ってからやる分には
大変効率的な練習方法であることは確かです。
また、剣道もしかり。
二段くらいまでとる位の習得は我々にとって勉強になるのではないでしょうか?
823 :
633:03/05/16 02:17 ID:HSOElAv7
私も屯☆屯さんの意見に賛成です。現代武道の稽古で培った感覚は、正直に言って役に
立ちました。もちろん純粋培養の世界というのもアリなんでしょうが、私は空手、柔道
の稽古を有益に感じている修行者です。出稽古で稽古仲間が苦戦するのが、経験者の背
負いだったり足技だったり、打撃ならローやラッシュをかけられた時です。寝技になる
と気の毒なくらいに苦戦して(経験がなければ当然ですが)後で「こうやで!」って説
明はするものの、中々要領を得ないみたいです。本分(古流)が大切なのは当然なので
すが、私は弊害よりも為になるコトの方が多かったです。
824 :
権兵衛:03/05/16 14:51 ID:/GrNDDLu
約束ごとではない動きを経験出来る乱取り稽古は確かに貴重だと思うのです。
それなりに汗もかくし、気持ちも良いのですが、どうも使う体と感覚が、偏りがちな
気がするのです。
それと乱取りに便利なので筋肉を鍛えたりすると感覚が鈍くなるような気がするし。
体の動きと感覚が進化している、というよりなんだか硬く厚くなってるような気がするので
これは古流を稽古している人達に是非お聞きしたいところなんですけど。
825 :
633:03/05/17 03:38 ID:rYPtQM+J
乱捕りでガチガチに勝つコトに拘らなければ、いいんじゃないでしょうか?空手であれ柔道であれ、
競技武道のカテゴリーとルールの枠の中で成績(結果)を出す必要なんてない訳ですから、あくまで
古流なり自分が修練しているスタイルの補完として取り組んだらどうでしょうか?
筋肉はどうなんですかね。私は筋トレはしませんが、結果的に筋力が上がる鍛錬はしています。合理
的に考えればウエイトトレーニングも有効だと思います。ストレッチは必須ですし。後、古流の枠を
出て他流で出稽古して痛感するのは心肺機能ですね。高手との自由稽古ともなると、これは自覚して
取り組まないと身に付きません。そして心肺機能の強化って云うのは、ある程度追いこまれる環境に
居ないと何とかなるって勘違いしやすいんです。
感覚云々の件はどうなんでしょうか。私は居合術の修行で不可視、不可知な部分の積み上げをしてい
る(つもり)ので、無手の体術と武器術の修行で相互にレベルアップが基本ですから、権兵衛さんの
稽古環境が分りませんので何とも言えません。私見ですが、剣術や居合はお勧めですよ。
826 :
権兵衛:03/05/18 00:36 ID:ywwZOtHS
有難うございます。
乱取りを練習していると、とにかく何か技を決めるまでやらないと落ち着かない、
という傾向になります。
自分の稽古の補完としてやるつもりでも、気がつくともう思いっきり力みかえっている自分
がいるわけです。
こんな練習では体が消耗するだけで術と呼べるようなものは到底身につかないだろうな、
と気がついて古流の皆さんの稽古に関心が沸いたのですが。
827 :
633:03/05/18 16:51 ID:1TO86ffQ
相手ルールの乱捕りでコンスタントに力みが抜ければ大したものですよ。相手のレベルが上がれば
上がるほど、また思い通りにならない自分、力んでいる自分を再発見します。そして競技は競技と
割り切った所から武術的な探求が始まるんではないでしょうか?
権兵衛さんは心法を学びたいのでしょうか?
でも力んだり、筋トレをしたりも悪いわけではないですよ。
合気系では筋トレをすると力の流れを感じ取れなくなると主張する流派もありますが、
私はそんなことはないと思います。
乱捕りとはまた別で、心を研ぎ澄ますと言うのが古流のいいところでしょうか。
しかし、四六時中心を張り、神光法を使うというのもまた普通の人間からかけ離れてしまいます。
私のように障害者ならば別ですが。
829 :
権兵衛:03/05/19 22:59 ID:AS91/eKA
いろいろアドバイス有難うございます。
私も瞬間力むこと、筋肉トレが駄目とは思いません。
力で解決すること、あるいは解決できたと云う認識は、体の持つ本来の機能、能力を
分からなくするような事態を招くのではないか、と最近考えるようになってきたのです。
体の機能能力と言う場合は丸ごとの身体という意味でこころ、といわゆる身体と云うこ
となのですが。
ですからこころを研ぎ澄ます、というような表現を聞くと思わず良い言葉だなあ、などと思ってしまいます。
申し訳ないのですが神光法というのは始めて聞きました。
差し支えない範囲で教えていただけたら幸いです。
神光法は光輪法と呼ぶ流派もあるようです。
実際は禊をして呼吸法をやってと色々やらなければなりませんし、
流派によってやり方が違いますし、まあ秘密の部分もあります。
ただ基本的に危険の回避の予知をするために行う業です。
眼を瞑って左上をジッと見ますと光の輪が見えます。
その光の輪は自分の気の反映なので、その状態で体調の良し悪しや、
現在の危機状況を判断すると言う…まあオカルトですな。
ウェイトトレーニングは肯定するべきだと思いますが
そのトレーニングにより何がもたらされるかと言う事を理解する事が大切だと思います
それが理解できていないと、ウェイトは基本的に体に無理をさせているので、体が壊れる事も有ると
理解できていれば、肉体のバランスを保ったり、力をつけたりと良い事尽くめですね
感覚と言えば、人間の感覚を鋭く使うことにより、周囲の状況を知るという物が有ります
これは特別それのための訓練をしなくても、一人稽古で心身を練っている内に使えるようになるようです(少なくとも私はそうでした)
逆に、乱取りなど、相手を強く意識する二人だけの練習をやっていると、感覚が鈍くなっていきます
これは、二人だけの練習をやる際に、強く相手の事を意識しすぎてしまうあまり
相手以外の情報に、自分自信が気付くことができていないため起こる感じがします
(確かな事は言えませんが)
そもそも周囲の状況を知るという能力は、多人数掛けや普段の生活で生かされる事であり
乱捕りの中で使うようなモノでは有りませんね
武に括らず、物事を注意深く、そして謙虚に受け取ると言う事が
感覚を研ぎ澄ます、良い練習となります
>屯☆屯さん
目を閉じて、意識を落ち着かせた時に現れる輪っか使った術ですか?
落ちちゃうよ
阿字観、月輪観などやって感覚を研ぎ澄まさせろ(密教系の行やな)
月輪観はリラックスするには最適や 空の境地になれるかもよ
体の一部分にでも緊張や歪みがあるとそんな境地にはなれんから注意
座禅をやって大地と一体になる感覚をつかめ(呼吸法とインナーマッスルの操作でそうなる)
鼓動と呼吸を合わせて血液の流れを感じろ センサーの感度を上げる
今まで自分が気にも留めなかった部分や感じれない部分に意を導く
「観の目」「見の目」で外の景色を認識しつつ 体内感覚も同時に把握する
ただそっち系の鍛錬は感覚器官総動員に働かせるから
脳がオーバーヒートして良くない現象が起こるからやりすぎには注意しいや
魔に取り付かれるなよ やりすぎはパラノイヤになるで あるいは逝っちゃている人に見えちゃうかも
周りに止めてくれる人ガいると良し
高ぶらせた神経を沈めてくれるような薬効なんかを知ってる人がいるとさらに良し
>断さん
そうです。まあ多分本当は色々手続き(式)があると思いますが、
一般の方にはあの説明でよろしいかと。
>>834 月輪観できるならこのスレで質問せんじゃろうよ。
独学でやると魔境に入るし。
もっと誰でも出来る方法を紹介しましょう。
それから年寄りの冷や水だが、座禅で大地と一体化した感覚を持つのは小悟です。
同様に、自分を理解したように感じるのも小悟です。
座禅の大悟はそうしたものではないですよ。
836 :
名無しさん@お腹いっぱい:03/05/21 03:10 ID:3P4QEFdG
大東流で演舞される、自分対複数の多人数捕ではなく
一人対複数(その内の一人が自分)の多人数捕の稽古している人
いますか?
;
私はだいぶ前から腰痛持ちだったのですが
感覚を鋭くする練習と、自分なりに軸を保つ練習を地道に繰り返した所
最近では殆ど腰痛が発祥する事が無くなりました
自分の体に語りかける事って大切ですね
>>836 sageてくれぃ、そしたらなんか書くから
>>831 ウェイトトレーニングはこれまた正しい指導者が居ないと
難しいというのはあちこちで指摘されていますが、
そのあたりの問題もあるかと。
840 :
権兵衛:03/05/21 13:31 ID:H/M6g8ZS
いわゆるウエイトトレーニングがUSから輸入されこれだけ普及したのは、
方法が単純明確であり尚且つ効果が目に見える形で証明されたからですよね。
体格の矯正により胃下垂便秘腰痛などから開放される人もいます。
もちろん正しい方法で正しい回数を繰り返すのは当然です。まだまだ正しい方法
と云うのを知らないでマシンやウエイトをやっている人が沢山います。
こころなり感覚を育て成長させる正しい方法というのもあるのではないか、
と思うのですよ。
それを現在模索中です。
囲碁十訣
貧不得勝 むさぼっては勝てません
入界宣緩 時には緩めることも大切
攻彼顧我 攻めるは守ること
棄子争先 先手必勝
捨小就大 小さいところより大きい所を
逢危須棄 危ないところはホッテおき味をみる
慎勿軽速 今一度よく見ましょう
動須相応 彼の動きにしたがい良手を打つ
彼強自体 敵の勢力内では軽く打つ
勢弧政和 自軍が弱い時は争わず
842 :
山崎渉:03/05/22 01:31 ID:FK7JaLjE
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>811
さすが断氏、N流と書いただけでどの流派かわかってしまうとは・・・。さすがだ。
>813
ただの荒らしバカかと思ってたらベルクカッツェ自体アニメのキャラクターなんですね。
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/22 02:39 ID:cOZfxoOh
>818
古式の形スレでも作りますか。
>822
当初の柔道にも問題があった、とは詳しく聞きたいです。
>820
柔道の併習というと乱取り試合のことでしょうが、古流でも乱捕はあるんですよね?
渋川流や楊心流系統では盛んに行われていたそうなんですが・・。確かに
古流をある程度修めた後に柔道も併習すれば役立つでしょうが、その反対は
苦労するそうですね。
柔道を併習すると(良かれ悪しかれ)非常に役立つのは間違いないです。
それは個人個人が個々の修行をするにつけ役立つことでいいことだとは思います。
ただ別スレで書いたことですが流派としてはいかがだろうかということです。
柔道を併習するから伝統の目録が崩れ誠に情けないことになってしまった、
古流の看板掲げていてもやってることは近代武道なんてことを聞かれたことは
多分にあると思います。
我々が学んでいるものは自分の求道の為・自己満足のためだけに存在するものでは
ありません。我々が学んでいるものは次代の子々孫々まで受け継がせてこそ
伝統と呼ばれ、無形文化財とも呼ばれるべきものです。
我々は入れ物である、ただ学んだものを次代へ受け継がせる為のものである。
と聞いたことがあります。現代社会に生きる者にとっては受け入れがたいこと
かも知れませんが、この精神を忘れたら、この精神を伝えることをおこたったら
確実に古流は近いうちに滅びます。
ただそんなこといったってやりたいものはやりたいと思います。自分もやりたいです。
伝承といったものを考えてほしいとも思いました。
>830
光輪法とは合気系の流派名じゃなかったかと思いましたが修行法なんですね。
古流の実践者の話は興味深いです。
>831
筋トレは使用法を間違えなければいい事尽くめだ、という発言は古流の修行者
の発言とは思えませんでした。これも別スレで書いたことですが形にすべてが凝縮
されていると。筋力(=膂力、でいいですよね?)も形で養えるし、剣術でいえば
素振り木刀やそれを鍛える為の素振り稽古法があるように思いました。構えや目付け
といった最も大切なものを同時に鍛えずそこにいくと、少なくとも弊害があるように
おもえるのですが・・・。でも古流を長くやって自らの心身体を意識に上らせることが
できる方々なら自分の出すぎた真似かもしれません。
>836
こんな技法があるとは聞いたことがありますが今も伝承してるんでしょうか。
非常に珍しい技法で○投げ(まるなげじゃ無いですよ、念のため)というらしいです。
ご存知の方がいらっしゃるなら自分も是非ともいろいろと知りたいです。
今も現存してるの?
>838
腰痛持ちというのは長期間稽古してると古流でもなってしまうんでしょうか。
柔道やウエイトトレする人はよくなるって聞くんですが、柔道でも発症しちゃうんでしょうか。
私は攻殻機動隊(公安第9課)所属の平ですが何か?
フチコマにも乗れますが何か?(ゲームでトリップしてます。)
なんか面白い兵法書ないですか?
>>844 ん〜ネット上で細かい事聞けるとは思えないからいいです
お心遣い有難うございました
>>839 その通りだとおもいます、ウェイトは特に体をいためやすいので
我流じゃ絶対無理ですでも、道場通いながらウェイトするのは時間的に厳しい・・・
結局道場や一人稽古を優先してしまいます
>権兵衛さん
私がウェイトをやったのは、学生時代の数ヶ月という本当に短い期間だけでしたが
その効果は絶大でした、そしてそれと共に、ウェイトもしっかりとしたトレーナーのもとやるのであれば
感覚を磨く邪魔にはならないとも感じました
感覚を磨くのは、要するに自分の体や、周囲の環境に注意深くなるのがもっとも良いと考えます
様々な練習方などもありますが、やはり普段の心がけが一番大切です
>>841 勉強になります
私が学んだ所では、小周天の法が鍛錬に入っていたのでやはり古流と
そういったものは密接に関わっていたと思ったが後で聞いたら先輩が
玄道・仙道マニアだったということらしいです(笑)
秘伝だと思ったのに・・・・゚・(ノД`)・゚・
とおもったら、
丹田に気合いをためたり、意識を腹まで落としたり、という技法は
ちゃんとあったらしいです。
858 :
633:03/05/22 20:56 ID:Qb+DYT9t
私の剣の師は太極拳や気功を修めていらっしゃたので、身体意識の開発と練功の補完
として周天法を指導して下さいました。屯☆屯さんが修行している様な体系とは次元
が違いますが、10年、20年と続けてみて正直ありがたく思っています。十代の頃
はさっぱり要領を得ず(ここのコテハンの方達がすごいのは、専門知識もさることな
がら意識が前向きで何でも知っているコトですね)二十代半ばでも練功のメリットは
分ったような分らないような・・・。三十代になって牛歩の如くにやっと真面目に意
識するようになりました。筋トレよりも重宝しています。
剣術流儀の柔術技法
小脇差居相とりでの事
一、小脇差等にて突くもの、胸の目付けをとむる心よし。左をいだし掛かる者には、左の腕の袖を取るよし。
人を突く時は右の袖を取り、膝を足にて押さえ喉のからをかく分別よし。さもなくば、脇の下をつく也。
一、捕られて色々の心持有、捕られたる所に心を入、競り合うこと悪しし、捕られたる所をばけいきばかり
にして、頭を投げつけ」、足にて踏むなり。むねいきあい、それへ当たる拍子に捕られたる所を外す事
肝要也。色々当たり様有るなり。
・・・
数カ条略
・・・
一、いずれも、かようの儀に、敵の気を取り盗み、表裏を持って致すもの也。打つ所肝要也。
一、敵の面
一、同頚
一、のどのから
一、両の肘のかかり
一、足のかがみめ
一、そばはら(側腹)
一、きんのあたり
一、後ろよりは、かうかうのあたりを突く事
一、頭の生え際の頚を横に打つこと
一、是皆痛み所也。
柳生宗矩:著「外の物の事 寛永三年(一六二六年)三月」より
>>851 私の流派では投げという文字が入っていませんでしたが、
特殊な投げを使うことによって周りを囲まれた時に対処する方法というのは
はっきり言ってほとんどの流派にありますし、内容もほとんど同じです。
しかし私の未熟さ故か、あの方法はあまりにも難しすぎます。
どう動くか分からない相手に決まった投げを極めるというのはその時点で
無理があるような気がします。達人は違うのでしょうが。
珍しい投げだと思われているのは単に、各流派で秘伝にしているからです。
それより蘇東成氏の集団戦闘方法や逆に新撰組の集団で襲う方法の方が
ずっと面白いですし、使い物になりますよ。
861 :
権兵衛:03/05/23 18:31 ID:RnCz+Cdr
型あるいは技の形骸化というと、すぐ実戦的かどうか、という話になりがちです。
難解ではあってもその型の意味を自分で解いていかない限り型の練習の意味はない
と思うのですよ。
そこが競技系と違うところですよね。
筋肉をいくら大きくしても技の進化とはいえない、と思うのですよ。
ちなみに筋肉トレは20年近くやった上で申し上げております。
862 :
633:03/05/23 23:45 ID:LFk+0lVv
そうですね、筋繊維を太くするよりも、今ある筋肉を如何に合理的に用いるか?ですよね。
屈筋と伸筋を同時に緊張させたり、緩急の切り替えがまずい様ではダメですから、筋肉を
いくら大きくしても、それだけでは意味ないですよね。しなやかな筋肉を柔らかく遣って
技にシンクロさせないと、上達(進化)は望めません。しかし高校生の時分、柔道と空手
の稽古の上では筋トレは効果がありましたね。乱捕りとガチンコの組手が楽に感じたのを
覚えています。競技もレベルが高いと筋トレは必須、今はもっと賢く攻めるので筋力より
緩急、タイミング、関節の自由度をフルに用いての攻防にシフトしましたが、競技武道の
現役に要求されるレベルも電波一掃で厳しいものですから、何でも経験するときっとプラ
スになると思います。
各部筋肉の連動・・・アウター筋が力を発しインナー筋が流れる方向を決め発した力を損なうことなく伝える
屈筋と伸筋を同時に緊張させたりしてるは、、、私
がちがちに固めるという意味ではなく 屈筋と伸筋が綱引きしてるみたく同時に使ってバランスを保たせる
陰と陽 屈と伸 相反するものを同時に存在させんデスよ
中国武術でいうとこのタントウ功みたいな鍛錬で 感じとしては弓を引き絞って そのまま耐えてるってな具合
で、動き出す時はブレーキの役割してる方の筋肉を脱力する そーすると良い具合に進んでくれるんや
864 :
633:03/05/24 11:56 ID:iVS598sU
>>863さんへ
すみません。言語化して下さった内容が自分の知識と経験不足で分りません。同時に
遣うのは構造上当たり前の仕組みですよね。あとは配分。
そこから先の展開(説明)が?デス。タントウ功と弓ですか?経験がないものですか
ら。教えて下さい。
型とはすなわち人間の体の動かし方を知るための物であり
よく練りこむことで効率のよい体の使い方ができるようになったりします
で、型ってのは同じ事をやっていても、人によって気付くものが微妙に違ったり
型その物の意味が人によって異なったりします
これはひとえに個々の人間の経験による物ですよね
で、型をより理解し、より体の使い方を知るには
やはりベースとなる経験が多いほうが、豊かな方がよいと
そう言った意味でも、古流をやる人間は、なるべく多くのことを経験する必要があるのでは?
と考えています
ウェイトに関しては
古流を学ぶ事により筋肉の連動や使い方を学んだ結果、それなりに体は使えている気がします<まだまだアマイが
で、古流でいかに効率よく体の使い方が出着るようになったとはいえ
効率よく使う物自体・・・つまり体・筋力自体が弱いと、せっかく上手く体を使っても
その真価を発揮させる事ができないと考えています
私はかなり非力かつ未熟であり、体の使い方をさらに生かす為には
サラなる経験と、筋力の強化、そしてそれにより狂ってしまう、体の使い方のバランスの矯正が必要で有ると考えています
・・・ブッチャケてしまえば、今までの型・術に満足できなくないから
もっと向上、もっと深く、もっと強く、もっと重くなるために、様々な事を肯定し、経験したいだけです、ハイ
866 :
633:03/05/24 14:33 ID:U7FMqIbR
>>断さんへ
私もそう思います。
えーっと ○←拳
上腕二頭筋使って腕曲げると 肩_」 こうなるっす そこから
上腕二頭筋の使ったまま上腕三頭筋使って強引に伸ばす 肩━━○←拳
初めは筋肉がちがちに固まるけど なんとなく感じが掴めると
微妙な力加減で屈筋(上腕二頭筋)と伸筋(上腕三頭筋)が同時に収縮して
綱引きしてるみたいな状態で関節を保つっす
慣れると力の抜き具合がわかって小さな力同士でこの状態になるっす
さすがに筋力全開で 屈と伸 綱引きすると硬さも出て外見からでもわかるけど
筋出力が小さいと さほど 外見からはわからないっす
もちろん腕だけじゃなく全身で
つまりはアクセルとブレーキを同時に踏んで強引に静止状態にしてるみたいな体に・・・
ずれてる・・・うつだ
修正(されてる?)
えーっと ○←拳
上腕二頭筋使って腕曲げると 肩_」 こうなるっす
869 :
633:03/05/24 18:14 ID:7sCwLIpt
>>867、868
ありがとうございます。やっぱり脳みそ筋肉系の自分には良く分かりません。でも
これで殴ればガチンコで有効ならOKってコトで。私が感じている処よりもずっと
微妙で微細な感覚をキチンと掴んでいるんでしょうね。
870 :
権兵衛:03/05/24 22:54 ID:Vf1opXjI
乱取り稽古で経験を積みながら型の感覚をより確かなものにしていく。
それが練習の課程だ。ということになるのです。
ということをおっしゃるわけですよね。
・・・・そうならないからこの掲示板で古流の稽古法の先輩達にお知恵をお借りしたかったのです。
乱取りをやれば乱取りの結果に引きずられ、型をやれば型の手順に引きずられる。というのが
ほとんどの武道系の現実だと思うのですよ。
871 :
633:03/05/24 23:36 ID:dmtgfvMB
>>権兵衛さんへ
そうなるかならないかは主感的な問題です。同じ練習やってて引きずられる人もいる
だろうし、引きずられない人もいるでしょうし。乱捕りは稽古の手段、形もそうです
よ。コテハンの人達なんかは気の合う面子で定期的に稽古やってるみたいですから、
そう云う環境の身を寄せてもいいでしょうし。目的がクリアになれば手段で悩むコト
はあっても、迷うコトはないんじゃないでしょうか。
まぁ懸命に精進していれば、イザって時になんとかなるものですよ。
宗家や道統継承の担い手なりアシスト役と云う立場なら立場なりに、そうでない修行
者はそれなりに本分を尽くせばよろしいのでは?お互いにしぶとく続けましょうよ。
>860
836さんが言いたかったのは特殊な自分ひとりによる投げでなく、
一人の敵を味方と合わせて複数人で投げる技法だと読み取れるんですが
そういった技法はどの流派にもあるとは思えないんですが・・・。
いろいろ知りたいです。
また新撰組の集団戦闘法とは天然理心流か何かの教義の内容でしょうか、
それとも小説や映画などの内容のことですか。蘇東成とは読み方もわかりません・・。(涙
またどう動くかわからない相手に決まった投げをはなつというのも
いまいち理解しがたいものでした。その投げをはなつまでの布石があるでしょうし、
教義口伝も存在するかと思いましたがいかがでしょうか。
囲まれたとたんその投げを使うわけじゃないというのはご存知でしょうし。
もともと囲まれるという想定自体、危機的状況で容易に切り抜けられるというのは
確かに難しいと思います。
>865
今までの形に満足できなくない、満足できないからこそ昔の人も
武者修行したり、諸国放浪したりしたんでしょうね。
>870
乱捕の結果に引きずられ、形の手順に引きずられ、引きずられるという表現自体
どうかと思いました。今まで引きずられたことは一度もありません。
少なくともその言葉がうかんできたことはありませんでした。
またほとんどの武道系の現実だとも思いません。自信過剰?すみません。
そうならないから知恵をお借りしたいと、自分は形のとうりに実践でも戦える、
(使える)とは思いません。(当たり前でしょうが)実践ではいくら乱れてもいいと思います。
相手に使えればいい、技が効けばいいと思います。それじゃ形なんて
意味無い、乱捕ばかり稽古でもやってればいい、という人もいるでしょうが
普段いくら厳密に、厳格に稽古しても実践じゃむちゃくちゃなんです。
それじゃ普段の稽古から乱れ捕りをしていたら実践じゃどこまで乱れた技に、
精神状態になるかと考えます。もしかしたら引きずられるぐらい形のことを
気持ち的に重視しすぎかもしれません・・・とえらそうにくっちゃべり下げ。
>権兵衛さん
なるほど、確かに引きずられますね
私にも経験があります
しかし、引きずられた時の対処法は、結局は型稽古しかないと思います
引っ張られようが崩れ様が、ひたすら型稽古しかないと思います
あと、これは私見ですが
型の練習は型のための練習ではなく、型を無くすための練習だと思います
乱取りもそれを気付かせるための一つの手法でもあると思います
もっと言うと物事に拘りを無くすための練習こそ型の練習かと・・・
877 :
633:03/05/26 12:26 ID:kPC/P4BC
>876 断さん
「形を無くすため、こだわりを無くすため」の練習と云うのは本当にその通りだと思います。
879 :
初:03/05/27 01:55 ID:ETeieW6Q
型を自分のものにするということは、型を意識せずとも身体が動くようになるということだと考えてます。
合気道の開祖は、動けばそれが技になると言ったそうですが、そうなることが私の目標です。
断氏、突発過ぎます(笑
でも、ここの人とは是非とも語り合ってみたいです。
一晩どころか何日だって語れそうな気がします(時々は実際に動いて
>>872 勘違いをなされています。
私が書いたのは一人で大勢を相手にする時に使う投げ技のことです。
蘇東成氏の話も一人で大勢を相手にする方法なのですが、
これは技というよりは戦術なので気にしないでください。
新撰組の話は逆で、大勢で一人を倒す方法です。
俗には、土方が考案したと言われていますが、天然理心流の中伝書に
載っている筈なので調べるのも面白いですよ。
>>876 断さん
型稽古は型を無くす為、体の動きを自由にする為。
でもそのうち型の順番まで忘れて演武で大変なことになる(w
今日は一人で寂しく飯を喰らってください。
突然言われて行ける訳ないだろ!
881 :
断 ◆kQaEe3ePcc :03/05/27 08:57 ID:Z8PHSDml
>初さんAND屯☆屯さん
全く持っての正論痛み入ります
確かにOFFは突発過ぎました
ポムの樹で飯を食いたいのです
そしてあんなお洒落なところに
胡散臭いニーちゃん一人でいくのは気が引けたのです
今日何人か来てくれるといいな・・・
>初さん
動けばそれが業になるというのは名言ですね
そうなってみたいものです
>屯☆屯さん
ご心配なく、もう何回かやっちまいましたから
演舞の日に突然呼び出されて、2年くらいやってなかった業やらされても困るっちゅうの
ノリと勢いで何とかしましたが、いや、人間結構体が覚えているもんです
882 :
断:03/05/27 09:00 ID:Z8PHSDml
あっ!やっちまった
ごめんなさい
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/27 09:12 ID:ZUvhij0g
∧ ∧
(#゚−゚) 下がってろウジ虫ども!
く| |つ 訓練教官のレタ先任軍曹が883をgetする!
〜' |
U U
>>884 貴様!私の戦車隊をどうするつもりだ!軍隊にチ○ポの味を教えてもらいに来たのか!
>>885 口でクソたれる前と後に「Ma’am」と言え!分ったか豚娘ども!
>>886 ふざけるな!大声だせ!緩んだマ○コ締め上げろ!
>>887 声が小さい!男とヤル時はもっとデカイ声出すんだろ!
>>888 貴様のこの器官はチ○ポしゃぶり専用か!連合の手先のおフェラ豚め!
>>889 私の指を貸してやる!男にチ○ポねじ込まれてる時の声を出してみろ!
>>890 おやおや、お嬢様?わたくしの指ではご満足いただけませんか?
>>891 狼型戦車は肉人形配達車じゃない!ザーメン袋になりたきゃ歩いていけ!
>>892 穴という穴に敵兵のザーメン注ぎ込まれる以外、貴様に何が出来る!
>>893 殺しの顔をやってみろ!こうするんだ・・・がああああああ!!!!!
>>894 迫力なし。練習しとけ。
884 :
初:03/05/27 22:03 ID:ETeieW6Q
>断氏
ポムの樹というのがどんな店かは知りませんが、このスレの住人(特にコテハン)がぞろぞろ逝くとどんな気分になれる店なのでしょーか(笑
一人で逝くよりもアレな風味が漂う予感です。
>>883氏
鋼鉄の少女でしたっけ?
ちなみに私は戦車隊ではなくスカウトです(ぉ
身も蓋もない戦争モノが好きな方は、GPMをやっていただきたいですな〜
>876
引きずられないのは自分だけ?まだまだ修行不足かな・・・・。
>880
いえ、あなたの言ってることは十分理解してるつもりですが、そもそも836さんが
言っているのは一人の敵を、自分を含む複数人でどうやって投げるのか、といったもの
だと読めますが・・・。自分だけかな、そう読めるのは。
そういう技を稽古されている方はもういないのかな。
>878
東京遠すぎです。10万前後かかります・・・。
>>885 ごめんなさい、
>>836さんの質問はどうやら貴方の言う通りのようです。
私が早合点しておりました。
私の流派では二人か三人で一人を攻めるという捕縛術はありますが、
いずれも誰かが襷や小太刀や杖を持っているという設定なので、
全くの無手同士で、しかも投げるというのは聞いた事がないです。
その場合三人以上いると逆に邪魔になりそうですね。
887 :
初:03/05/28 00:43 ID:Onr5Y6at
知人から携帯で、ポムの樹について講義されました。
よくわからんうちに、後日逝くことになったみたいです(ぉ
オフ会も2月ぐらいなら東京に逝けるかも知れませんです〜
会社が休ませてくれたらですが……
888 :
山崎渉:03/05/28 16:40 ID:EOrbovmi
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
一人で多人数を投げる練習で
上手く投げれないと複数で一人を投げる事があるのですが
ソレもアリかな(汗)
>>885 10マンはキツイですね
私は往復代金だけなら3マンです
>初さん
ポムの樹凄かったです
今度友人を連れていってみるつもりです
890 :
もなし:03/05/30 02:22 ID:AiBqVS0U
このスレに石黒流の人いたりして。
私の師匠は、「一人で多人数を投げる」のは難しいので、
「一人を捕まえて関節を極めて相手の集団の真ん中に叩きつけ、混乱
しているその間に殴りかかるor逃げる」
といってました。
「ずるくないですか?」
と聞いた私に
「いやいや、本当は捕まえた相手で相手の武器を受けてから投げたりもするよ」
「・・・・・・・」
古流の技にはやっぱりえげつないものやずるいものが多い。
そしてそれが何となく正しいような気がするじてんで私も十分毒されている(笑)
まずは形に縛られようとも形に自分をあてはめて自分をその流派の形の色に
染め抜いて、そこから自分の色を出していく、
形を無くしていくということだと読取ります。無くすとは形を無視するような
ことではなく、形に捕らわれずとも技が自由に発動するようなことだということ
でよろしいですか。
>886
小太刀や杖を使っての捕縛術、かっこいいですね。最初の一文字はなんて
読むんでしょうか。襷?たすき?だとしたら初耳です。非常に興味深いです。
確かに3人以上だと味方が邪魔にもなりそうですね。たとえば4人だと自分は
敵の四肢をつかむぐらいしか思いつきません。
>889
自動車でいけるぐらいだったら自分も参加させていただきたいとも思いました。
もしかしたら古流の術を少しでも見せてもらえるかも、と激期待下げ。
>890
石黒流は正統な古流柔術ですか。その他天神明神流なる東北の農家に伝承した
ものとかいろいろあってすごい不安です。もし入門してみて実は創作流儀です、
なんて言われようもんなら・・・(泣
>891
この話を聞いて別にえげつなくもずるくもない、と感じた私は猛毒でしょうか(笑
895 :
633:03/05/31 22:17 ID:n0B2Z+4N
基本です。目つぶし(今ならスプレー)だって石つぶてだって使います。海外をほっつき歩く時はポケット
に小石を2〜3こ忍ばせておきますよ。これで最悪、複数なり単独でも相手が武器を持ってるかどうか定か
じゃない時は油断させて投げつけたコトもありました。長期旅行に出かけたときです。きれい事じゃないで
すもの。
>>893 襷技はまあ少し珍しい部類の技ですね。
なかなか使う機会が無い上に、捕縛という意味では技量が相手を上回って
いなければいけないので実戦には向いていないとも言えます。
しかし、大変得する場面もあります。
私の流派では襷の代わりに柔道着の帯を使います。
つまり女性にこの技を教える時はTシャツ一枚で胸が・・・
石黒流は天神真楊流の分派ですが、千葉で独自の変化を遂げた
素晴らしい流派で、宗家も大変な人格者です。
しかし、技の秘匿性が大変高いので「盗む」位のつもりで習わないと
ただの運動で終ってしまいます。
古流の真髄を学びたいならば別の所にするか、それとも盗み取るくらいの
つもりで習いに行くべきだと思います。
897 :
モナーし:03/06/03 23:20 ID:5mZ7iJl1
昔の秘伝に愛知県の「棒の手」なる武術の紹介が載っていた。流派は十数派あり
地方の自治体が保存管理していて、祭りの時なんかに演武されるらしい。
もしかしたら柔術でも、どこかの自治体が保存しているかも。そう考えると、たとえ小さい
祭りでも興味がわく。
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/04 02:20 ID:31/S3X5a
良スレage
私が昔やっていた、念仏踊りは
小太刀程度の蔓を2本持って太鼓をキルのだが
抜刀、構え、体捌き、打ち込み、納刀が存在していた
それが小太刀の業を元にして作られたのか
それとも見栄えが良いからそうなったのかはわからないが
民間伝承は案外バカにできないかも、そうおもった
900 :
633:03/06/04 13:31 ID:kMtLF2r4
私は春日井(棒の手の伝承地の一つ)の出身(小5〜大学)なのですが、武家の伝統文化の伝承の
担い手やった師匠達は以外に地元の民間伝承には淡白でした。しかしやってる人たちは真剣で、内
容も濃かったですね。東京の武術研究で著名な先生も誉めていらっしゃいました。
901 :
権兵衛:03/06/04 20:57 ID:GMCKv/kB
意外なところに色濃く残る封建的残照・・・なんですね。
もっとも現代武道でも師匠、あるいは師範と言われる方たちの中にも民間伝承あるいは
いわゆる素人に対しては露骨に軽視する人が多いのも事実ですね。
自分達だってついこの前まで素人だったくせに寝。
902 :
633:03/06/04 22:31 ID:DbFYCZsf
あくまで初期反応としての感情ですけれど、残照って云えばそうでしょうね。この
感情をステレオタイプに模倣するかどうかは弟子次第でしょうけれど、流儀の由来
や伝承媒体に「斜に構えた発言」をする修行者(若いのに!)も少なくないですね。
でも人は人、自分はそう云った感情には構わずにやってきたつもりです(^o^)
皆様のおかげで、古武道スレッドには非常に珍しく荒れることもなく、
一年近く落ちもせずにこのスレッドは存在してくれました。
スレッドを立てさせていただいたものとして、感無量であります。
というわけで、次スレを建てた方がいいでしょうか。
建てるのであれば950を超えた辺りで建てようと思います。
よろしくおねがいいたします。
904 :
モナーし:03/06/05 02:13 ID:pWOQZaiH
古武術総合スレ名キボン
もう900を超えてしまったのですね
あと一月で1年となりますね
次スレも荒れない事を祈りながら
次スレ希望
静岡県も民間伝承が結構あります
結構軽く扱われていたり
高校生のバイトになっていたり
小学生〜中学生の行事になったりと
細々と伝承されているようです
今後もそういった活動が続けられる事を祈っています
次スレ希望です。
・・・・・・このスレの進行速度から
980あたりでもよかったのでは・・・・
>896
相手の技量を上まわっていないと、というのはよくわかりません。
そんな技術もあるんですか。Tシャツ一枚で・・・(以下略
石黒流は天神心楊流の分派なんですか。知らなかった。正統な古流武術なんですね。
どうもです。
>901
師匠、あるいは師範といわれている人とは古流武術の方でしょうか。
だとしたら非常に残念です。そういう意味でも真性古流は少ないんじゃないかと思う今日この頃。
だいぶ古い書き込みからなんですが、日本拳法の出自で講道館と渋川流柔術
からできたと上のほうに書いてあるんですが本当でしょうか。
また柔道を併習する古武術家は多いようですが、日本拳法を併習する人は
少ないんでしょうか。自分は日本拳法もいいと聞いたんですが、猪狩げんしゅう氏
が深夜番組で形を披露された時すばらしいと思いました。
(でもやっぱり近代武道ではありますが。)
また八光流柔術から少林寺拳法ができたともあるのは本当でしょうか。初耳です。
質問ばかりですが、フルコンタクト空手や柔道は腰を痛めやすいと聞きましたが、
古流武術18般も特定の部位(腰や首や肩や・・)を痛めやすいというのはあるんでしょうか。
新スレ自分もまたお邪魔します。受け入れてやって下さい。
913 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 00:48 ID:RNSoNNff
あが〜
教えてほしいことがたくさんあります。フルコン空手などは高い蹴りを使うため、
股関節のストレッチをたくさんしますが、古武術では必要なんでしょうか。
(ryu とか(ruとか(ryとか書かれてるのはどういった意味でしょう。
上の質問とともにお願いします。特に日本拳法のことは知りたいです。
>>910 古流の師範と呼ばれている人になればなるほど、他流や素人を馬鹿にして、
民間伝承も相容れないものとします。
これは、本人が望むと望まないとに関わらず、そうしないと旧体制が
維持できないからです。
>>911 日本拳法の出自については講道館とどっかの柔術(私は楊心流と聞いたが
如何?)という話なので、間違いではないでしょう。
弊習している人が少ないのは、単に日本拳法をやっている人が少ない上に、
その中で二つに分かれてしまっているからです。
柔道のように何処にでも行けばやれるとなれば、弊習者も増えると思います。
事実、私はやっていましたし。
>>912 少林寺拳法は実際にはもっと色々な柔術を基に作られました。
しかし、宗道臣が八光流で学んだ期間が一番長いのでそういうことになっています。
古流で痛め易いのは、手首足首でしょうか?
指や耳といった末端を攻める技が他のものより多いので、比較的多いと思います。
あと、断さんのように脳にダメージを受けている人もいます(w
>>914 古流でも高い蹴りを使う流派もありますし、縮地法や震身法、沈身法等を
使う流派でも股関節は緩めます。
>>915 (ryというのは〜流という意味です。
例:北辰一刀(ry 大東(ry合気柔(ju
嘘です。信じないでください(w
918 :
初:03/06/07 13:28 ID:LD2E466H
そーやってさり気なく霞をかける屯☆屯氏が好きです(笑
わずかに情報を歪ませることによって部外者には流派の秘密が漏れなくするという工夫が古流にはたくさんあります。
私は、ずっと当身だと思っていた技法が投げであったことに最近になって気付きました(えらく初期に学んだはずなのに……
919 :
633:03/06/07 16:28 ID:Qfwj193j
私の表芸の流派でも表演用の形と実際の動きや理合が全然違うってのがあります(^_^)
自分自身は構わずオープンにやっていますが、昔は切実だったんでしょう。
しかし流儀が違えばそうそう交流など昔はありませんでしたし、オープンな教伝なん
て全然心掛けていなかった師匠が、民間の芸能分野に伝わる伝承に関心を示さない事
がどうして「残念」だったり「真性古流が少ない」って感情にジャンプするんでしょ
うか?仕事に家庭に自身の精進や趣味だってあるでしょうに、そうそうあちこち首を
つっこむ余裕なんて高度経済成長の時代にありはしなかったと思います。生きるため
に懸命に残業をこなしながら、イケイケで働いて家庭を守っていたんですよ。
とにかく今みたいにソースが流布し始めたのは、ここ最近の話(メディアの努力)で
す。どこも細々と武縁で繋がった修行者だけが現代武道をよそ目にやっていたんです。
研究者的な才を発揮する人って趣味人で今で云うオタクなんでしょうが、そんな人達
の貴重なソースだって発表の場すらなっかたんですよ。
日本拳法、元をたどれば空手という説があります。
(ソースは言えませんが。。。)
921 :
権兵衛:03/06/07 17:52 ID:Gi+I47Og
>917
縮地法というのは間合いを詰める方法ですよね。
沈身法、震身法というのは何ですか?
股関節の柔軟性とかかわりがあるんですか?
教えてもらえるとうれしいです。差し支えない範囲で。
>>921 沈身法というのは投げられそうになったりタックルを掛けられた時に咄嗟に下半身だけ水母の様に崩れ落ちる技です。
震身法というのはショー・コスギは「猫身の技」と呼んでいましたが、犬が濡れた時に体を震わせるのと同じです。
前者は股関節の柔らかさ=対処する速度になるので重要です。
後者は腰の捻りが重要なのですが、股関節が柔らかいと重心を崩しにくいです。
>初さん
初さんや断さん、古物屋さんもネタギレしない程度に小出しに教えあいましょうよ。
特に貴方は我々(屯+断)より詳しそうなので教えて欲しいことが少々あります。
でも他の方の質問に押されてなかなか掛けませんねぇ(w
923 :
633:03/06/07 20:26 ID:Qfwj193j
>917、921
このスレに参加させて頂いて、ここのコテハンの人達がすごいな〜って思うのは専門
用語を良く知ってるな〜ってコトですね。
縮地法なんて昔(高校生の頃なんで二十年余前)読んでた月刊空手道の「武の足跡」で
紹介されたK野師範の記事にあったのを覚えているくらいですね。当時は竹内海四郎
さんの「武の足跡」と高橋氏の「幻の日本柔術」と演武会のパンフだけがソースでし
た(^_^)
当時は硬式空手(スーパーセーフ)もやっていたのですが、ローキックってのがルー
ルの制約で単発しか蹴れなくて、ほとんど練習されない技でしたね。テコンドウの選
手がオープントーナメントに出てきて「なんだ?なんだ?」みたいな時代でした。
でも沈身とか震身なんて用語は中拳や心眼流をイメージしますね。
924 :
初:03/06/08 00:53 ID:A6sQJYHd
あわわ……私など、断氏や屯☆屯氏に比べればそれこそ未熟者です。
屯☆屯氏など、一流派の免許皆伝まで授けられたほどの腕前と聞いておりますよ。
質問すべきことすら見当もつかず、ただ修練した結果だけで現在に至っております。
師匠筋にあたる方々が存在し、その薫陶を受けることができる修行者の方々が私には眩しく映ります。
おそらく、スレ立て当人である私が、このスレのコテハンでは
一番の未熟者だと思われます。
初氏もご謙遜なされていますが、十数年の研鑽を積まれた方だと伺っておりますよ。
(私はまだたかだか4-5年程度、しかも実践者というよりは学習者とでも言うべきで、
いただいた初学伝もどちらかというと名誉称号っぽいものです。笑)
私の現在の師は、某柔術で皆伝寸前までいったそうで(記録には大学伝だったそうです)
継承候補者だったそうですが、なんと月謝を全く払っていないことが判明し、候補から
外れたのだとか(笑)
初めて組み手をしてもらったとき、組んでくるのかなと思ったらいきなり二起脚をかまされたのは
驚きました。(中国拳法、伝統派空手、ボクシングもやってたらしいです)
その師を含め、偉大な先達の皆様と、有益な情報交換ができれば幸いですねえ。
(まこと、良い時代になりました。昔でしたら、情報の流出さわぎでで人死にがでるところかもしれません)
imada!
1000get!getgetgetgetgetget!!
927 :
断 ◆kQaEe3ePcc :03/06/09 09:25 ID:CDhxF14e
>>912 流派によっては膝とか壊します
刀刺したままの受身失敗すると腰痛めます
>>屯☆屯
脳の損傷ですか言ってくれますね屯☆屯さん
沈身法は関節の柔らかさも必要ですが
それ以上に意識の有り様が重要ですね
あ、当たり前か
私は足の意識を吹き飛ばすイメージで
防御だけでなくいろんなとこで使ってます
某よっちゃんの前で、落とした豚足空中で再びキャッチするときとか
>初さん&古物屋さん
いえいえ、私なんて糞雑魚ですよ
柔道場に言ってもOFFにいっても
もちろん道場でも、日々色々なことを教えてもらってばかりです
sizumiは
座禅立禅系のやって大地と一体になる感覚をつかむ感覚養うぅ 自重をしっかり認識するぅ
体を沈めると共に呼吸に合わせハラを締めるぅ 感覚的に大地に沈むというか突き刺さすというか
足はもち力抜きしてるぅ
その上ぇ居付かないから次への動作もスムーズに移行できるぅ
上達すれば見た目それほど腰が落ちて無くてもしっかり沈んでるぅ
ただ腰を落とせばいいってモンじゃないぃ 最低限正中線を認識してなきゃ〜駄目
落下してる体にちょいと○×すればいわゆる無足のほほ〜ぅ
一回下げ忘れちゃってごめんなさい
さらに半身の沈む事と体全体の沈むことを分けて使えるようになると
半身だけ沈んで、残り半身は立っているという感じになり
ひじょ〜にイイ!感じですね
古流以外の人にもお勧めの技術でせう
合気関係では膝は重要です。
931 :
権兵衛:03/06/10 23:22 ID:C74m9ddJ
言語と事実が結びついていないのが今の我々の現実なんだなあ。
感覚を言葉で説明できない、あるいはその感覚を実感するための身体の動き、
あるいは糸口を言葉で説明できない、あるいは出来なくされている。
独占はすべてのものの生命を奪う。と言う言葉を昔ある人から教わりましたが、
まさに今の我々の状況だと思う。
932 :
633:03/06/11 00:38 ID:+gc/7JsQ
>>権兵衛さん
でも本来、不立文字ですよね。だんだんレベルが上がると言語化って叶わない。その
また上に行くとね、きっと簡単な表現で済んじゃうのかも。
ところで文中の「独占」って何を独占するんですか?「今の我々の状況」ってのは?
>916
古流の師範格の人はたいていみんなそうなんですか。旧体制の維持ができないと
言うのも分かりずらいです。それでは軽視して馬鹿にしないと古流としての伝統を
守っていけないんでしょうか。
また896の襷技について、これは奥伝かそれに近い部類だと思います。だから
相手を上回っていることが前提となるんでしょうか。古流では一般的にそんな前提
がある技は多いんでしょうか。
日本拳法ありがとうございます。ただ2つに分かれたというのは悲しいです。
どっちを習ったほうがいいかとか思います。確かに日本拳法はどこにでもあるわけじゃ
ないですね。
>917
少林寺拳法の開祖は八光流を学んでたんですね。知らなかった。いろいろな柔術を
元にしたとは研究したということで、学んだということではないんですよね。
沈身法や縮地法などは日本柔術の稽古法なんでしょうか。中国拳法系の匂いがします。
古流の伝系にあるものなんでしょうか。
痛めやすい箇所に手首足首があるのは理解できるんですが、指や耳を痛めるとは
実際に稽古において攻めたり試したりするんですね。すごいです。
(ryとは流派の略語なんですね・・・・と納得仕掛けた私は限りなく猛毒です。(w
(Wは笑いと知ってるんですが結局どういう意味なんだろう・・・。
断さんは脳にダメージを負ってるんですね。僕も気をつけないと。(w
でもとてもうらやましいです。僕も古流に染まった脳になって他人から
ダメージを負っていると評価されたいです。
>918
ッと言うことは今まで読んできたことの中にも霞みがかったものが多いのかな。
これは初心者は真意を読取る努力をしないといけないですね。
>919
901さんの言葉から、露骨に軽視する人が多いというところから内容の良し悪し
を考えず、読取ろうとせずにただただ馬鹿にしている、という印象をもちました。
関心を示さないことを持ってそういったのではなく、ただただ馬鹿にするといったところ
からそう書きました。武術はただの殺人技術の教えあいでなく江戸時代から
教育的・求道的観念を持った精神修養の側面も兼ね備えていると思っています。
そんななかでそのようなことを発言するのは武術(武道)を踏み外しているんじゃないか
と感じました。
確かに関心を示さないこと=真性古流が少ないとは僕も間違いだと思います。
>922
すみません、
質問を立て続けに出すと荒らしもどきの効果があると感じる今日この頃。
>924>925
免許皆伝者なんですか!?十数年の研鑚をつまれたとはもう良いお年の方ですか?
激しくショックで今までえらそうにのたまってどうぞこれからもお相手して下さい。
古流は等しく実力主義といいますが月謝はやっぱり必須なんですね。少し
笑ってしまいました。
情報の流出騒ぎで死人が出ることもあったんですか。やっぱり古流ですね。
>927
膝や腰を痛めるんですね。ここでいう腰は腰痛的な慢性的な一度かかったら
治りずらいものでなく、打撲的なものだと捉えました。手首足首指耳、膝腰と
考えると現代柔道やレスリングに通じる箇所もありますね。
後、気付いたのはここのコテハンの方々は皆さんお知り合いか顔見知りなんですね。
すばらしいです。西洋では学ぶ意欲のある者がいるが教える者がいない。
本場日本では教える者はまだまだいるが教わる者がいない。それでも伝統の
火を絶やさず何とか次代まで伝えようとする者がいることは限りなく喜ばしいです。
939 :
633:03/06/11 04:11 ID:pAGG7Yq1
>>935
うちの師匠は馬鹿になんかしてませんよ。自分も師匠譲りで頭が硬いトコは多々あります
が、師弟共に因習にがんじがらめになってるタイプじゃありません。
後、「武術が精神修養の側面云々」と云うのは確かに徳性の涵養って云う一面が修行には
ありますけれど、長いコト修行してきて思うのは人の心は変わりやすいんで晩年までの経
過(人生)を観ないとね、そう云う効果が血肉になったかどうかは何とも云えません。以
外と云うか、当然と云うか武術家の歴々には「でっかい器」が育ちにくい、ともすると狭
量なメンタリティーが定着しやすい(ダメと言ってるんじゃないですよ)性向さえありま
す。修行者のネガティブな発言が武道を踏み外すなんて考えすぎですよ。こんなもんです
よ。みんな元を質せば普通の人ですもの。自分が鈍いのか慣れちゃったのかな〜。
それとも自分が汚れ系な訳で理想を語れる彼を見習うべきなのかな。
>>936
免許取りだからって「激しくショック」「お相手して下さい」なんてダメですよ。術者は
そんなコトに捕らわれて、対手(スミマセン。屯☆屯さんを相手呼ばわりしてるんじゃな
いですよ。例えです)を見ちゃ(感じちゃ)ダメです。コテハンの人ならきっと分ってく
れると思います。武術って畳の上の芸事じゃないですからね。
>>936 私は一流で師範免状、一流で皆伝を持っています。
しかし、それらを取るのに17年掛けました。
現在の武歴は20年を越えますが、これらは問題ではないのです。
本当に才能のある、強い術者は一回の稽古で流派の本質を見抜き、一年で免許皆伝をとるでしょう。
「何十年もやっています」、「何処何処道場の師範代だ」、というのは
本物の武術家にとっては見栄にもはったりにもならず、単に自分で自分に
「才能がないのに武術をやっている阿呆です」という札を貼っているようなものです。
今日、古流で高い段位を持っている人は長くやっていてお情けで貰った人か、
ゴマスリの上手い人だけです。
古流は良くも悪くも、弟子は師匠に似てしまいますね
で、どうしても頭は固くなっちゃうかも、です
>>937 いや、結構慢性的なのもやっちゃいます
気をつけないと危ないです
942 :
初:03/06/11 15:14 ID:Vpaw1rXw
私は物覚えが悪いうえに才能が欠落してますから、無駄に時間がかかっているだけですよー
それこそ才能がある方なら、私程度のことはすぐにできるようになります。屯☆屯氏の場合は、研究熱心だからだと思われますが(笑
>>938氏
このスレにいるコテハンの方は、断氏のようにオフ会に出席されているかたもいらっしゃいますから、結構逢うことができるのではないでしょうか?
私はリアルでは一度もお会いしたことはないので、いつか機会があれば古流オフができればと思います。
その際は、是非ご参加ください(笑
944 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 04:51 ID:wpXC+qDd
>934
日本拳法は柔道と摩文仁賢和流空手(後の糸東流)から創流されました。
澤山宗海宗家は柔道3段(一説では5段)です。
空手は摩文仁賢和翁直伝で大学に唐手研究会などつくり主将でした。
その後、他武道等色々研究され日本拳法創流となりました。
みなさん、ご教授ありがとうございます。また師範免状と免許皆伝って
違うんでしょうか。あと襷のこととか(ryの意味なども知りたかったです。
他流の悪口というか批判や優劣などについて考えると民間伝承についても
しょうがないような気がしてきました。
>939
確かに理想だけじゃ意味無いですし今の時代じゃ完璧なんて望まないほうが
いいと思います。
>940
一年で免許を取れる人は今の時代(昔もいたんでしょうか)まず無理っぽい
ような気がします。そんな才能ある人がいるのもまれだろうし、今の指導者が
一年で出すような者がいるでしょうか。現役皆伝保持者からそのような発言が
聞けただけでも救われます。後半のお情け・ごますりはなんとなく自分も
きずいてました。反対にこうでもしないと伝承自体が危機的なんでしょうか。
>941
慢性的なのもやっちゃうんですか。厳しいですね。気を付けます。
具体的にどんな稽古してるときに痛めやすいですか、教えてもらえますか。
>942
おおっ!お誘いを受けた!お会いできたらいいですが、皆さんが技術交流
他をやられているときに一人見学という図を思い浮かべると・・・(泣
いや拝見できるだけですごい幸せなんですが、これ本当に。屯☆屯さんの
ような皆伝者の方も参加されたりするんでしょうか。
>943
古流をやられているだけでも尊敬します。ぜひ頑張って下さい。自分も頑張ります。
読み直したりしたんですが、水月塾についての記述があったんですが
あそこでやってる浅山一伝流は仙台藩伝と聞きましたが大倉伝というのと
違うんでしょうか。また小佐野氏が本やビデオで流派を公開していることに
ついてどうお考えでしょうか。私個人としては本はまだいいと思います。
素人からすればビデオも大歓迎なんですが、流派を学ぶ者としてはたとえ
公開用の形でも慎むべきかと思います。少なくとも市販はどうかと。
また宗家というものは武術界では一部を除いてないと聞きましたが
どうでしょうか。そもそも宗家という言葉は江戸末期か明治以降に
用いられた言葉で家元が正確だと。全国に名のとどろいた名流を除いて
家元なんて設けられなかったと聞いています。
どこかは忘れましたが流派名が失伝とは初耳でした。激しく驚きました。
また師匠がお亡くなりになって新宗家に代が変わった後もまだまだ
知らないことがあったり新宗家も知らないことがあったりしたということですが、
そういうことはよくあるんでしょうか。江戸時代からそういうことが頻繁
だったんでしょうか。失礼ながらもそれは乱れ伝になるとは違うんでしょうか。
・・・とまた荒らしもどきをやる私。
すみません。これで最後です。(と思います・・。)
余談ですが屯☆屯氏という名を始めて打ち込むとき呼び名が分からなかったので、
いろいろ書いてたら「とんとん」と打ち込んででてきました。とん☆とんって・・・。(W
一人ほくそえんだのは僕だけでしょうか。(笑 本当はなんて読むんでしょうか。
>>943 いいなぁ、私もオフ会というものに一度でいいから出てみたいなぁ(w
>>946 今の指導者が免状を出し渋って道場に引き止めるというのは、貴方の
仰る通りですが、事実ここに三年で皆伝をとった者もいるので、
要は政治力と先人を超えている事を眼前で証明することです。
>>948 水月塾の心眼流は仙台藩系ですね。
小佐野さんはろくろく学ばずに後継者が少ないのをいい事に伝書を
貰ったので、「火事場泥棒」と呼ばれることが多いのは仕方ないでしょう。
しかし彼は武道家というより単なる武術コレクターなので、
むしろ本や、ヴィデオで公開するのは当然の義務だと思います。
どうせ形だけで技を使いきれていないので、「分かる人には分かる」
程度の公開となっていますし、極意は漏れていないので私はあれで
良いと思うのですが?
ちなみに、私のNHは「トントン」でも「ムラムラ」でも「トン」でも「ムラU」でも
何でもいいです。
>950
先人を超えていることを証明することはとても大切で有効ですね。
政治力って・・・。すごいですね。具体的に聞きたいです。
三年で皆伝をとった人がいるとはすごいです。そういう才能あふれる人が
もっともっと古流を盛り上げてほしい。・・・
・・・・これは屯☆屯さんのこと?すごいな〜。うらやましい・・・。
小佐野氏の話はとても興味深いです。自分は書籍のみの知識と印象だけだった
のでありがとうございます。あの方は形を使い切れてないのですね。修行不足
ということでしょうか。
ビデオも義務ですか。上のほうでは信じられないよ、なんでそんなことしてんの?
見たいな書き込みがあったものですから。
また自分が言ったのは心眼流でなく、浅山一伝流のことです。
浅山一伝流に仙台藩伝はないんでしょうか。経歴にそう記述してます。
「このような本物の古流を学ぶには長年月を要し、受身だけでも三年はかかる・・云々」
って受身だけで三年もかかるんか?とびっくりしてた私。
大倉伝との違いも知りたいです。
また他の質問はお答えできないでしょうか。他の方にも教えていただきたい
ですが残念です。(実はこれでも厳選して書いてて知りたいこと・聞きたいことは
山のようにある不届き者・・・。)
屯☆屯氏はむら☆むらと読むんですね。すみませんでした。自分の場合
とんとんででてきたもので悪気はありません。皆さんのお話を静かに
読まさせていただきます。
>>947 前述の「沈み」からの変化技の練習中に、膝やっちゃう人が多いのと
武器術の一部のみに拘りすぎて、腹筋と背筋のバランスが悪くなり、腰やっちゃう人
後は、慢性的にアッチの世界から帰って来れなくなっちゃう人がたまにいます
代表的なのはこんな所です
・・・あ・・・たまに肘やっちゃう人もいます
痛みが引くと練習再開するので、何時までたっても直らない・・・
>ムラU(ムラ兄)さん
そうですかそうですか、OFF会に1度来て見たいのですか(w
のうのうとそんな事を言ってしまえるあなたに、もうクララです
953 :
633:03/06/16 12:47 ID:WNGzhrT0
私も肘や手首は形稽古で兄弟子からコテコテにやられて、ペンも持てなきゃボタンも
出来ないなんて時期がありました。慢性化した部位は嫁さんにお灸据えてもらったり
針を打ったりして、ごまかしごまかし続行してました(T_T)
痛みが引くと再開しちゃってダメでしたね〜。腰は30代になって落ち着きましたが
若い時分はデタラメをやって痛めてました。でもこっちの方は柔道が原因だったと思
います。
OFF会ってのは交流稽古のコトですか?春頃も告知したんですが、こちらでも又試
斬稽古を仲間とやりますんで(刀が磨ぎ上がったら)夏以降になりますが、宜しかっ
たらどうぞ。フルコンの空手道場ですので近所お構いなしで刃筋と操刀の勉強が出来
ます。気合入れて行きます!
面子は求道の修行人だけですけど、変な人は居ません。空手、合気道、古流、シュート
の面々でやってます。全員社会人です。又近くなったら告知しますね(^o^)
>>951 政治力=師範会議で発言力を持ち、且つそれを宗家に認めさせること
先人を越えていることを証明する=皆伝以上の人を全て試合で倒す、それだけです。
心眼流ではなくて、浅山一伝流でしたね。あれも確かに仙台藩のです。
彼は死にかけて後継者のいない流派に押しかけて形だけ習い、伝書を貰った口なので、コレクター、文化保存者としてはそれなりに素晴らしい。
しかし、伝書や型を憶えたことで強くなったような気になっているのが少々拙いのですよ。
貴方の質問はそれなりに答える価値があるのですが、あまりに多くを同時に聞いているので、此れに答えるとレスが混乱します。
次スレでゆっくり一つずつ質問してください。
>断さん
真面目に答えながら霞をかける。
隙がないように見せて隙があるような色を見せる。これが武術家。
勿論!貴方にも会って見たいですよ(w
>633
肘には特に針が効きますね、私の流派では、本来体を使って操作するものを
初心者の内に、腕だけで操作しようとしてしまった結果、肘をいためる人が出てきます
あとは、見栄を張って重い得物を使った結果、様々な怪我をしています
人間無理を強いないのが一番です
交流稽古会、時間が有れば是非参加させていただきます
>屯☆屯さん
流石です、屯☆屯さん
正しい事を言いながら、本当の事は言わない
そんな感じでどうでしょうか?
私も貴方に合って見たいです(w
956 :
633:03/06/17 12:29 ID:x+hdneKu
>>断さん
コテハンの方なら大歓迎です。刀も4振りくらい都合出来るので、持ち回りで斬ったり
形をやったり。みんなそれぞれの武道の高手ですが、脳みそが筋肉で出来てるんじゃな
いか?って感じのナイスな体育会系。でも武張った人はいませんよ。
現役で試合に出ている仲間の手伝いで乱捕りや組手もちょっとだけやります。けど私は
剣が表芸なのでメインはあくまで刀術の研究会って感じです。試斬って中々出来ないで
すから、刃筋の勉強会って感じで参加して下さるとうれしいです。
>952・953
肘・膝といった関節は痛めやすいのですね。腰は本当に気を付けます。30代で
落ち着いたりするんですか。うらやましいです。肩や首を痛めやすいと聞かなかった
のは幸いでした。無理をしないようにします。返答ありがとうございます。
お仲間の集まりの面々で気になったんですが、空手・合気道・古流というのは
わかるんですがシュートとはシュートボクシング?修斗?これは格闘技の範疇
でかみ合うのかなと思ったんですがスパーリング的なことをするということでしょうか。
>954
先人を超えていることを証明してこその政治力ですよね。
小佐野氏に関して、伝書や形を覚えたことを強さと勘違いするとは本当だと
自分も思います。痛いところですね。これは忘れてはいけないところだと肝に
命じておきます。ただやっぱり自分は本はともかくビデオはどうかと。
極意が漏れてなくても分かる人には分かる程度でも自分は首を傾げてしまいます。
(反対にその程度がビデオでの限度かとも感じます。結局古流の習熟者が見ると
一目でその理合や技の内容などが見抜かれてしまうとも聞きますが。)
すみません。確かに一度に複数の質問をしかも長文で書き込むと見にくいは
混乱するはそれにとらわれてしまって他の意見に関して進まないは散々ですね。
ひとつづつゆっくりと質問させていただきます。次スレにてもご教授・ご鞭撻
お願いいたします。
>955
952の発言より、アッチの世界から返ってこれなくなっちゃうって・・・(w
まだ踏み込んでさえいない私・・・。早くそっちに行きます。(そういうことじゃない?)
屯☆屯しとのやりとりより、正しい事を言いながら本当のことを言わない・・・
・・・いいな〜、僕もまざりたいな〜。
>956
コテハンの方なら・・・・・・僕もコテハンにしようかな〜。
武器術もぅ柔もぅ「本来体を使って操作するもの」
だけどぅ 日常的に使ってしまっているぅ四肢だけでモノを操る癖が抜けなければぁ
一部の関節に負担がかかるぅ 腕力脚力の方が力を出している感覚が強いから
ついついその感覚を目安にしがち
それと体幹がメインといっても 四肢もしっかり鍛えこんでないと駄目ぇ
自分の発した力で自分の体を壊しちゃウ
自分の体の中をよく観察してぇ 気だか力だか言いようは様々だが「流れ」が詰まらない様に
あっちの世界に逝っちゃうというのは思うに
皮膚感覚やら体内感覚やら思考法やら観之目見之目等などやらで
いろんな事を同時期に処理しようとするから
脳味噌がパニックとかオヴァヒートして 誤作動しちゃうじゃないかにゃぁ
962 :
権兵衛:03/06/18 13:11 ID:e4w8aWad
〈954・〈955
質問に関して正しく答えるが、本当のことは言わない、ですか。
そうなんですよね。
服の上から痒いところ掻いているようなもどかしさがあったのですが。
明治神宮や武道館などで拝見する「古武術演武会」で感じたのも同じでした。
後で先輩に聞いたら「極意なんかそんなに簡単に見せるわけないでしょう。
あれは演武用の毒にも薬にもならないところをさわりだけ見せるようにしているの。」
と教えてもらって納得したのを思い出しましたよ。
聞いてすぐ分かること・・・というのは極めて少ない、ということなんでしょうね。
肝に銘じておきます。
>960・961
ご意見ありがたいんですが、この言い回しは何か意図があってのことですか。
>962
そういった隠匿された形からも習熟者は読取ってしまうものなんでしょうか。
実際の形を目にできた時に、そのときこそ理合や秘伝を読取られてしまう
可能性があるのでしょうか。
>>963 秘伝と違って極意、奥義と呼ばれる技の根本的な部分は、
古武術、大陸武術、武道、スポーツとそれぞれに共通する部分があるので、
演武を見ていても、
「あの技は本当は違う意味で使うのだろう」といったことは想像がつきます。
が、秘伝と言われている部分は秘匿することで意味を成すので、
たまに演武で披露されてもよく分からないことが多いです。
秘するは花
体
腕脚の軸作り
経絡図に描かれている線に沿って確立していく
ただ経絡図はおおよその目安だが
最低限、体幹に三本 腕脚の表裏にそれぞれ軸を創る
第二段の方が先に落ちて無くなったりして・・・
969 :
初:03/06/24 00:10 ID:Kxcn8BeX
まったり進行なスレですからねぇ(笑
しかも誰一人として1000取りなど気にしてない様子。
この雰囲気で1000取りではしゃぐと逆に寂しくなってしまうという罠ですな(笑
某中国武術スレにて、ある中国人が昔は武術をしていたが仕事が忙しいので今はやっていないと言ったそうです。
「もう1日で一度7〜8時間も練習する時間がとれない。だからやめた。」
羨ましいというか、自分だって昔はこの程度はやってたんですよねぇ〜
学校逝って放課後練習して帰宅して道場いって帰ってから公園いって……そーじゃないならバイトしてって感じでしたよ。
社会人になってからは仕事を理由にして、どんどん練習しなくなってきた気がします。
もっと時間をつくらないとアカンですな。
>断氏
7月の得物オフは参加できそーにありません。
日程確認したところ、前日に当直勤務で夜勤がはってました。
ううっ……せっかくなんとか参加できるかと思ったのに残念です。
次回を楽しみにすることにします。
屯☆屯氏 (964
秘伝と極意・奥義は違うのですね。確かに技の動きや体の動きなどの共通する
部分は分かってしまうこともありそうで想像できます。秘伝とか極意とかすべて
一緒に考えていて違うものなのかと思いました。ありがとうございます。
それじゃ小佐野氏は秘伝ならず極意までも身につけてない(少なくとも
形にて表現し切れてない)という悲しいものなんでしょうか。彼に学ぶのは
やめた方がいいような気がしてきますね。
断氏 (966
自分も秘伝とか極意はあまりわからない口です。こういうのって憧れません?
飛びつきたくなっちゃいます。たま〜に何か見えちゃうだけでもすごいと思います。
初氏 (969
1日7,8時間もですか?うらやましい〜。特別な稽古期間を除けば
今じゃ自分がしたくても指導者のほうが仕事やらもう伝承する熱意の消失やらで
稽古をつけてくれませんよね。でもすごい稽古量ですね。
ちなみにこのスレで1000取りを狙ってるのは自分だけ?まだまだ修行不足です。
>>971 極意や秘伝はそんな憧れるほどの物じゃ有りませんよ〜
詳しくは書けませんが、チョットした事ですよ
極意・・・その流儀の集大成
秘伝・・・マジックのタネみたいなもの
974 :
山内 煉:03/06/28 00:20 ID:smDtdJgA
一日7,8時間の稽古ですか。すごいですねえ。
それだけの長い時間続けられる、ということがまず驚きですね。
自分ならまず飽きてしまうと思いますね。
もちろん体力も続かないと思います。
それとも苦しさを凌駕するくらい楽しい稽古なんでしょうか?
だとしたらうらやましい限りです。
>>973 敢えて否定はしません。
事実、秘伝の中身の半分は戦闘用マジックと言っても過言ではないでしょう。
それに、一度見られると使い物にならなくなるのは全てマジックと同じです。
極意と奥義については諸説ありますが、結局どちらを流儀の根本とするか、
どちらを流儀の集大成とするかで分かれるだけで、秘伝とは違い流派と離れて
存在することは出来ず、流派の地道な練習の上にあることは変わらないようです。
vol.2はageられているから書き込みにくいなぁ・・・
次スレは結構ageられてあまり突っ込んだことが書けないので、
このスレが終るまで、古流の人に役に立つ事を書いていきたいです。
断さんが既に書きましたが、結局形というのはそれを体に覚えこませるためのもので、
本来はそれをその場その場で使いこなし、同時にそれらを組み合わせることが出来てこそ、
古流の業を使いこなせていると言っても過言ではないと思います。
これは格闘技に比べれば随分と迂遠な方法ですが、きちんと使いこなせれば
格闘技と違いラッキーパンチなどといった運に左右される事が少なくなり、
また、確実に如何なる時でも実力を発揮できるという長所があります。
初期に格闘技、途中から古流を混ぜるというのが一番効率的な学習方法かもしれませんね。
第二陣はまだ駄目ですね・・・殺伐としすぎている
一つの型に複数の活用法が隠されている事もあるから(他流は知りませぬが)
一つの型を延々とやっているように見えても やってる本人にすれば
そんなに飽きる事は無い・・・・・と思う
長時間できるのは好き故にネジが何本か外れちゃってて可笑しくなってるのかも・・・
後は出来ない事が悔しい負けず嫌いとか・・・
978 :
初:03/06/30 01:11 ID:isXyCwfd
私は負けず嫌いです(笑
そうですね、連続で7時間も修練するというのは正直しんどいと思います。
私の場合はヒマさえあれば妄想のなかで型を分解し用法を考えていたり、歩き方から体軸を崩さないことを修練したりしていた時代です。
普通の神経じゃなかった頃です(笑
それでも考えたことを実践し、それを検証していくと時間は足りないことはあっても余りはしませんでした。
一時期、時間がないなかで濃い修練をしようと抜刀形を10本抜きましたが……汗だくになりました。
体育館も鎮まりかえって、皆に注目されてました。
そこまで集中することが、今の私にできるかどーか(笑
昔時間があったころにやっていた練習では
体操+基礎鍛錬+運動の確認だけで2時間とかかかっていたのと
型の数がむやみやたらに多かったため
少なくとも練習時間が1日4時間以上必要でした
ま、途中で休憩も入れますが
型稽古を繰り返しやっていると
頭がトリプして、時間の流れが気にならなくなるため
長時間の型稽古は精神的には苦ではありませんでした
むしろ、基礎鍛錬とかが嫌いでした・・・ダカラダメナンダヨナ・・・ジブン
第2段は、こっちが990超した後落ちついてくれれば良いと思ったり
980 :
633:03/07/06 18:47 ID:PpLza1D0
ネットビギナーの自分が最初に参加させて頂いたのがこのスレでした。その頃は荒らし
なんて言葉も実感が湧かなかったのですが、北辰一刀流のスレが凄まじい状態になって
行くのを後追いで読んで「こう云うモノなんだ〜」と納得。匿名サイトだから仕様がな
いなと思いつつも、ちょいちょい参加してた第二段があれよあれよと荒れて行くのは残
念です。ほんとにちょっとしたきっかけなんでしょうね。
>>979 私の流派も結構技数が多くて、体操は適当に流すのですが、基礎鍛錬30分、柔術の形30分
剣術の形30分、杖の形30分、約束乱捕り30分で一度に最低2時間半はかかった。
更に抜刀とか槍とか薙刀とか棒とか短刀とか手裏剣とか始めると一日中やっても時間が足りない。
ふっ、所詮金持ちの道楽さ・・・と言いたいが門弟も少ないので何とかしてくれ!
と、こっちが言いたいなぁ(実際に師範会議で言うのは怖い)
>633さん
北辰一刀流のスレはヒドイですね、第2段も早く落ちついてもらいたいです
今のままではとてもでは無いですがマターリできません
>屯☆屯さん
型の数が多いのは、本当にどうしようもありませんね
基本の型から、裏・変化・実戦型・・・etcと分けて覚えれば良いのでしょうが
正直な話し、あまり練習していない型はもう覚えていません、困ったものです
しかも段階によって同じ業でも型かわったり・・・違う得物で同じ名前の違う型があったり・・・
トドメに社会人になったら練習時間毎日定期的に取れるわけじゃない上
練習相手不足に困ったり・・・ああ・・・なんとかならんかな・・・
983 :
初:03/07/07 23:36 ID:zsfkjp0L
もっと休みが貰えて、広い道場を確保できて、自分と同レベルの練習相手ができて、墓場から師匠が復活してこないでしょーかねぇ……
今年の盆は師を偲んで、一太刀抜いてみようかと思います。
……その稚拙な業に、夢枕に立たれそうですが(笑
984 :
633:03/07/08 03:57 ID:+Mls3+OE
私の表芸の流派は形が少ないので大変って云えば大変です。お盆に師を偲んで一太刀なんて
良い話ですね。私も師の道場を訪ねて一人で抜こうかなって思っちゃいました。その先生か
らは古武道を学んだ訳ではないんだけれど、技術よりも生き方と云うか精神的に相当影響を
受けましたし(今、茨城で生活してるのもこの道場が最後の修行場故)最初に亡くした師匠
でした。去年はインドに居て死目に会えませんでした。近郊に住んでるんで出発前に寝たき
りでも元気やった先生に挨拶しまして、中途にカルカッタから自宅に電話したらお亡くなり
になったと妻に聞いて街中(どしゃ降りでした)を泣き歩いてましたん。
初さんのカキコでふっと思い出しました。私は道場から樹をもらって家を建てたんで(完成
は師の死後)抜いたら寝室の天上のでっかい梁から「バカヤロウ!」って怒鳴られそうです。
そう言えば今年も開祖の墓参りに行く時期がちかずいて来たな・・・
お盆はちゃんと墓参りに行こう・・・
【剣槍棒】日本古武道総合 スレッド【柔拳和】
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/budou/1052142606/l50 第二陣に厨房が出没するので↑のスレを,ダミーとしてageようと思ってます。
どうでしょうか?
最近,師範と投げ技の型稽古をやっていて分かった事があります。
それは皆さんがよく言われている「練習相手のレベルの低さ」の意味です。
私はまだまだ型が体に染込んでおらず,技の1つ1つに込められた意味を
理解していません。稽古をやればやる程自分の未熟さが身にしみ,そんな自分に
付合ってくれる師範や先輩方の有難さに涙が出そうになります。
一日でも早く,より高いレベルの稽古が出来るように頑張りたいと思います。
>>984 633さん、あの先生についていらっしゃったのですか。
私もあの方は日本の財産だと思っていたので残念でした。
もっと弟子をとってもいいのでは?と一度お会いした時に言ったのですが、
最後まで自分なりの指導法を貫いていて素晴らしい方でした。
お悔やみ申し上げます。
>>986 そちらのスレの方が荒れていないのでそちらにしましょうか。
ただ、柔術専門の方には不満があるでしょうけど。
レベルの高い者同士の練習は確かに役に立つのですが、反覆練習となると、
技術性の高さよりも柔軟性の方が重要だと私は思います。
時々すごく綺麗な演武をする方がいますが、そういう意味でのレベルの高い者
同士の練習は型の保存になっても、武術としての質は高められません。
基礎練習、例えば剣道でやる様な単純な素振り稽古でも一本一本を
「額を斬る」「兜割をやる」「頭だけを割る」「薄皮一枚斬る」など
想定を変えるだけで数倍の稽古をこなしたことになります。
そういうことを実践できるのが本当のレベルの高さではないでしょうか。
勿論、貴方の言っている意味を否定している訳ではないのですが、
古流修行者はそこを、十把一絡にしないで欲しいなと思うのです。
落ちそうです。どうしましょう・・・。皆さんの話を聞くだけで最高です。
質問あらしもどきはやめてお話ROMって頭の肥やしにします。
989 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/09 19:13 ID:YmQ6M1WP
しかしすごいね。
ホンとに。
パートUのあれっぷりは。以外に古流修行者や古流に興味がある人、そして
荒らしのバカと様々な人が読んでたんですね。Uが出たとたんにここぞと
入り込んでこようと必死だ。という自分も途中の割り込み組みですが・・・。
バカを除いたいろんな人との交流ができれば最高ですね。
しかし俺も柳生心眼流を始めて世界が広がったよ。
今の師匠とは運命的な出会いだったなあ。
何にしても武道は人生だ。いや、人生を教えるもんだわな。
ここの人たちは偉い人ばっかりだけど、俺も早くそうなりたいもんだ。
おれも一時期ホームページとか作って
古流を知ってもらうように努力したこともあったが、
普通に生活をエンジョイしたい一般人には無理だと悟ったんだ。
イメージするもんといえば競技スポーツの空手や柔道だし、
あやしい合気道が古流と思われてもちょっとなあ・・。
だけど日本人にうまれてきたことは変えようのない
自分の中のアイデンテテーだし
そういう歴史を背負う自負がなければとおもうようになったよ。
自由な社会は人間をある意味堕落させるが、
たとえ一握りの人でも確かなものを伝えていけばいい。
うちの師匠はDNAみたいなもんだなといわれたが本当にそうだ。
1000な。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。