時代小説、冒険・サスペンス小説、ノンフィクションなど
さまざまな著作をもつ 佐伯泰英とその作品 について語ろう!
好きな作品や苦手な作品への、感想や突っ込み
作品の登場人物への、感想や萌えや突っ込み
何を読もうか悩んでいる人の相談やそれへの助言
作者や作品に関する質問や雑談
新作情報やインタビューや映像化情 etc.etc.
佐伯作品を好きな者同士、ざっくばらんに話していかないか?
関連サイトや関連スレ、著作や出版状況などは
>>2-6 あたりに
そして、このスレが賑わって続いていくようなら、
>>980 次スレを立ててくれ
■主要著作
ノンフィクション
「闘牛士エル・コルドベス 1969年の叛乱」「闘牛はなぜ殺されるか」など
冒険・サスペンス小説
警視庁犯罪通訳官シリーズ(祥伝社文庫)
「ピカソ青の時代の殺人」「ダブルシティ」など
時代小説
密命シリーズ(祥伝社文庫)
長崎絵師通吏辰次郎シリーズ(ハルキ文庫)
夏目影二郎始末旅(狩り)シリーズ(日文文庫、後に光文社文庫)
古着屋総兵衛影始末シリーズ(徳間文庫)
鎌倉河岸捕物控シリーズ(ハルキ文庫)
吉原裏同心シリーズ(光文社文庫)
居眠り磐音江戸双紙シリーズ(双葉文庫)
秘剣シリーズ(祥伝社文庫)
酔いどれ小籐次留書シリーズ(幻冬舎文庫)
交代寄合伊那衆異聞シリーズ(講談社文庫)
「異風者 」など
■ファンブック
『佐伯泰英! ロングインタビュー&作品ガイド 』(宝島社)
『佐伯泰英!』(宝島社文庫)
『「密命」読本 』(祥伝社文庫)
※「虚けの龍」 (惣三郎16歳のエピソード)収録
『「鎌倉河岸捕物控」読本 』(ハルキ文庫)
※「寛永元年の水遊び」(「埋みの棘」のきっかけ的エピソード)収録
『「居眠り磐音江戸双紙」読本 』(双葉文庫)
※「跡継ぎ」(おこんと由蔵の出会い)収録
■主要シリーズ出版状況 (2008年8月現在)
警視庁国際捜査班シリーズ(祥伝社文庫)
現在5作品刊行 最新作は「銀幕の女(2007年) 」
密命シリーズ(祥伝社文庫)
現在19作品刊行 最新作は「意地 密命・具足武者の怪 (2008年6月) 」
長崎絵師通吏辰次郎シリーズ(ハルキ文庫)
「悲愁の剣(瑠璃の寺 改題)」「白虎の剣 (2003年6月) 」の2冊
夏目影二郎始末旅(狩り)シリーズ(日文文庫、後に光文社文庫)
現在13作品刊行 最新作は「忠治狩り (2008年7月) 」
古着屋総兵衛影始末シリーズ(徳間文庫)
現在11作品刊行 最新作は「帰還! (2004年12月) 」(第一部 完)
鎌倉河岸捕物控シリーズ(ハルキ文庫)
現在12作品刊行 最新作は「冬の蜉蝣 (2008年5月) 」
吉原裏同心シリーズ(光文社文庫)
現在9作品刊行 最新作は「仮宅 吉原裏同心 九 (2008年7月) 」
居眠り磐音江戸双紙シリーズ(双葉文庫)
現在26作品刊行 最新作は「紅花ノ邨 (2008年4月) 」
秘剣シリーズ(祥伝社文庫)
現在5作品刊行 最新作は「秘剣流亡 (2006年12月) 」
酔いどれ小籐次留書シリーズ(幻冬舎文庫)
現在10作品刊行 最新作は「酔いどれ小籐次留書 薫風鯉幟 (2008年8月) 」
交代寄合伊那衆異聞シリーズ(講談社文庫)
現在7作品刊行 最新作は「上海 (2008年4月) 」
■今後の予定 (2008年8月現在)
「居眠り磐音江戸双紙27 石榴ノ蠅(仮)」
発売予定日:2008/9/11 双葉文庫
■その他
「NHK土曜時代劇 陽炎の辻2〜居眠り磐音〜完全ガイドブック」
発売予定日:2008/8/30 双葉社スーパームック
佐伯作品はずっと手が出なかったのだが、
初めて読んだ交代寄合が面白かった(長崎が長くなるまでは)ので、
けがをして休職中なのもあって、以後いろいろと手を出している
現在、好きな順位をつけると、1位鎌倉河岸捕物控、2位密命、3位酔いどれ小籐次かな
居眠り磐音は、奈緒が身請けされてからは惰性で読んでる
まったくの未読は、秘剣と狩り。吉原裏同心は1巻でやめてしまった
みんなはどのシリーズが好きなんだろう?やはり居眠り磐音が人気なのかな?
自分は
1.小藤次
2.磐音
3.密命
かな
鎌倉河岸が一番好きだ。
密命・狩り・吉原はまだ読んでる。古着屋も読了。
磐音は道場継ぐあたりでまだ全体の半分なのを知ってついていけなくなり、
交代は長崎の女がダメで読むのやめた。他は未読。
いろいろシリーズ持ってるけど完結したのって古着屋(これも第一部になってるが)だけなのがちょっと不安…w
9月発行は磐音かー。磐音は他のより発行ペース速くてうらやましいなあ
佐伯センセは、どれも最初だけ面白いw
例外は、5〜6巻くらいから面白く感じだした密命くらいか
1異風者 2密命
続編出さなきゃ瑠璃の寺も良かったのにな
青春グラフィティって煽りがはずかしくて読んでなかった鎌倉河岸捕物控と
小男の爺さんってことで避けてた小籐次を読んでみよう
まだ、磐音シリーズしか読んでいません。
次に手を出すとしたら、どのシリーズがおすすめですか?
チャンバラシーンよりは、人との交流に重きがあるほうがいいんですが・・・・
うなぎ屋の小僧の幸吉のようなやんちゃ坊主がいると尚いいです。
幸吉がちょっと大きくなったのが三人ってことで、鎌倉河岸捕物控はどうだ?
>9
小藤次をお勧めします。
佐伯センセの本はほとんど読んでるけど、あえて順位を付けるなら
1. 小藤次
2. 鎌倉河岸
3. 密命
かな。
基本、小藤次以外は全部惰性なんだけどね。
佐伯センセの本は読み捨てってイメージがピッタリだよね。
ほら、電車乗る前にジャンプとかサンデーマガジン買ってさ、移動中に読んでしまって
着いたら駅のホームのゴミ箱に捨てるって感じ。
一応、マイルームの本棚にズラっと並べてはあるんだけどたぶん2回とは読まないだろうなぁ・・・
何度も読むなら池波センセの『剣客商売』や『鬼平犯科帳』のがずっとか面白い。
だけど新作出るとつい買ってしまう・・・それが佐伯作品なんだなあ
小藤次の最近の作品は行灯を作るシーンがとっても好きです。
>>10-11 ありがとうございます。その2作品はこのスレ内でも人気ですね。
週末に本屋に行ってきます。
佐伯先生は執筆を継続している作品が大杉だろう。
だから各作品の中身が薄っぺら〜になるのでは…
居眠り磐音 「紅花ノ邨」は正直いただけない。
なぜ奈緒を登場させたのだろう???
>>13 わかる、奈緒に肩入れしてて身請け以後は
惰性で読んでいる人間だが、あれは、蛇足だと思った
奈緒について出すにしても、せいぜい風の便りで
山形で幸せに暮らしているらしいってレベルでいいと思うのにな
>>8 俺もいひゅもんが一番好きだな
佐伯作品は長く続くと同じような話が何度も出てきてどんどん各巻の印象が薄くなるんだよね
その点1冊完結のいひゅもんはいい感じに終わったと思う
続きが長くなれば、そのシリーズの中での話のループも多くなるが
他のシリーズものと、かぶるエピソードも増えるしね
いきなり最初から大上段に構えた話がでてくる古着屋総兵衛以外は、
最初は市井の話などをうまくまとめていたものが
シリーズが続けていくにあたって、スケールを無理に大きくするからなんだろうな
江戸の風物として、いろいな食文化が発展しだした江戸後期が好きってことで
江戸後期の作品が多いだけに、スケールを大きくしたら、
鎖国の綻びが顕著になる長崎や蘭学、海外、倒幕の話と関係せざるを得なくなるから
どうしても、エピソードが似通ってきてしまうんだよね
密命は、しのよりもお杏
古着屋は、美雪よりも千鶴
居眠りは、おこんよりも奈緒
酔いどれは、おりょうよりもうづ
交代寄合は、玲奈よりも文乃
な、俺は、佐伯センセイとは女の趣味が相容れない
ことごとくw
長崎の女は俺も嫌いだけどな
「佐伯泰英!」に入ってるインタビュー(去年の夏前のもの)を読んでるが
交代寄合伊那衆異聞は、「阿片」の後、もう1回長崎を書いて
次々作で、咸臨丸と共に江戸へ戻る予定だったらしいね。
ところが実際は、「攘夷」で長崎を書いたあと
「上海」でも、長崎と上海で終わってしまったから
今後どうなることやら
交代寄合として、江戸と国もととを行ったり来たりには
なかなかなりそうもないな
この話が始まったときは、下士が藩主になったことで
藩内(特に、前の藩主の行状も知らず、下士時代の藤之介しか知らない国もとで)
派手な騒動が起きるものだと、期待してたんだがな
磐音のまわりはいい人ばっかりじゃん
おこんともラブラブだし
ちょっとムカつくわ
久しぶりに、藤沢周平の『用心棒日月抄-凶刃』読んでいて
子だくさんで、大酒のみで、浪々の身だったものが
妻に先立たれ、年老いて用心棒稼ぎや日雇いにも
身体がついていかぬとなると、ああなってしまうものかと
細谷の老後の凋落のひどさに、
竹村の旦那の未来をみたような暗澹たる思いにかられていたが
>>20 を読んで考え直した
佐伯センセイなら、竹村の旦那にちゃんと役割を振ってくれるだろうな
いや細谷にもそれなりに救いはあるんだけどさ
竹村の旦那は細谷さんよりも更にちゃっかりしてるから
いつか上手いこと運を掴めるんじゃないかと思ってる
磐根の新刊また出るのか。
季刊って頭につけていいと思うよ。
月刊佐伯のヒットシリーズになにを今更
玲奈人気なさすぎ
ハーフいいよハーフ
『捨て子稲荷』 (祥伝社ノン・ポシェット文庫) 時代小説アンソロジー
半村良/高橋義夫/諸田玲子/佐伯泰英/宮本昌孝/小杉健治/永井義男/高橋直樹/白石一郎
「手毬 佐伯泰英」
『花ふぶき―時代小説傑作選』 (ハルキ時代小説文庫) 時代小説アンソロジー
乙川優三郎/諸田玲子/高橋義夫/杉本章子/山本一力/佐伯泰英/鈴木英治/今井絵美子
「寒紅おゆう 佐伯泰英」
この本、読んだ人いる?佐伯センセ以外だと割りと好きな作家が数人で悩んでる
27 :
無名草子さん:2008/09/02(火) 18:25:13
新刊出たらもう少し盛り上がるかね
読んでるのが居眠りシリーズだけなんで今月の新刊は楽しみ
紅花はなんか駆け足過ぎた。せっかく出したんなら奈緒夫婦ともう少し絡ませればいいのに
奈緒も磐音に未練があるのがみえみえだったのも×
28 :
無名草子さん:2008/09/04(木) 22:27:54
小藤次が一番強いと思います
13人の刺客を、50歳で倒したのはすごいけど
金杉惣三郎には、弦月三十二人斬りがあるからなあ
新刊情報
2008/10/10 発売予定
「眠る絵」 祥伝社・伝社文庫 ISBN 9784396334567 ¥ 700
※1991年にベストセラーズから出版された長編サスペンスの文庫化
2008/10/16 発売予定
「ユダの季節」 双葉社・双葉文庫 ISBN 9784575512311 ¥ 900
※2005年にベストセラーズから出版されたスペインを舞台にした長編冒険小説の文庫化
32 :
無名草子さん:2008/09/05(金) 23:45:15
佐伯先生って若々しいのね
ステラ見てびっくりした
33 :
無名草子さん:2008/09/06(土) 02:37:51
第一回朝日時代小説賞が決定しました。
佐伯先生おめでとうございます。
>>33-34 あれだけシリーズかかえながら、
1〜2年にひとつは何か新しいものをなんて言っちゃう佐伯センセだから、
2005年7月の交代寄合シリーズ以来の新作出すのに
賞はもらえて、新しくできた出版社から本を出せて
テレビドラマ化もありで、一石四(!)鳥、万々歳だろう。
朝日としても、売れっ子なのに賞に縁のなかった人に賞を取らせて
シリーズ化も狙えるような、既に名の知れた作家の確実に売れる本を
たった200万でゲットできるなんて、渡りに船だ。
1999年に終了した講談社の時代小説大賞なんて、懸賞1000万だったのに。
(その1999年に、佐伯センセがはじめて時代小説を書き下ろしたのは皮肉だが)
しかも選考委員の児玉清って、佐伯センセの作品のファンで解説もしてたんだから、
佐伯センセが応募してきた段階で、もう決まりだったろうな。
うがった見方をすれば、出来レースだったとも考えられる。
ところで、小説トリッパー09年秋季号って、9月中旬発売だよね?
>>33は、どこで受賞を知ったの?
36 :
35:2008/09/06(土) 13:48:26
良く考えたら、09年秋って来年じゃないか
>>33 は、単に皮肉かふざけていただけか
居眠り磐音江戸双紙(27) 石榴ノ蠅(仮)
>出羽国山形で元の許婚・奈緒の危難を救った磐音は、約一月半ぶりに江戸の地を踏む。
>馴染みの町に挨拶回りをする磐音だったが、息つく間もなく、
>南町奉行所与力の笹塚から厄介事を持ち込まれる…。好評シリーズ第二十七弾。
あと、ちょっとだ 待ち遠しい
与力の笹塚孫一ってちゃっかりした所が憎めなくて好きだ
ちゃっかりと言っても、竹村武左衛門と違って信念はあるが
「居眠り磐音江戸双紙(22) 荒海ノ津 」 第五章 幸せ橋 覚書
恐れ入谷の鬼子母神
「恐れ入りやした」と「入谷の鬼子母神」のダジャレ
そうで有馬の水天宮
「そうでありま(せんか)」と「有馬の水天宮」のダジャレ
蟻が鯛なら芋虫、鯨
「有難い」と「蟻が鯛(だとした)なら、芋虫は鯨(でも不思議はない)」のダジャレ
お寺の引越し、墓いかない
お寺が引越ししようとしても、墓はそう簡単に移動する訳にはいかない
よって、「お寺の引越し」と言えば、「物事がはかどらない(はかいかない)」ことを指す
※似たようなものに「石屋の引越し→荷が重い」
片足や本郷へ行くわいな
「片足や(わたしゃ)本郷へ行くわいな」
鈴ヶ森の刑場で火あぶりになった、本郷生まれの八百屋お七。
それが毎晩、幽霊となって現れる。
ある夜、通りかかった武士に「うらめしや〜」と恨み事。
武士は「恨みを受ける因縁はない」と、お七の幽霊の片足を切り落とす。
幽霊が片足で逃げ出したので、「一本足でいずこにまいる」と、尋ねると
「片足や(わたしゃ)本郷へ行くわいな」。
落語「お七の十(八百屋お七)」より
>>38 それ、最後が分からんかったけど、落語からきてたんだ。
つーか、お寺の引越しも、解釈を間違ってたw
『墓ない』と『儚い』が掛けてあるのかと思ってた。
でも間違って解釈してても
品川さんと椎葉様との仲のよさは伝わってきてかなり好きなシーンだ。
磐音さんとその仲間たち、一応みんな幸せになっていってるけど、鐘四郎さんだけ未来が暗い。
間違いなく来る悲劇にどう巻き込まれていくのか。そこが一番気になる。
このまま行くと死ぬ確率たかいよね?
鐘四郎って誰だ?と思わず、磐音読本で探しちゃったよw
佐々木道場で師範代してた本多先生のことか、下の名前忘れてた
安永8(1779)年2月 徳川家基 享年18歳(満16歳)
この事実は変更できないもんなぁ
もう安永7年の夏なんだよね、26巻の最後では
家基が陰謀で死ぬようなら鐘四郎も無事では済まないだろうな。
田沼意次って最近は、再評価されて見直されてるのにね
このまま田沼親子との対決路線でいくのかな
1巻読んだ時は再評価田沼採用したかと思ったけど
いつのまにやら典型的悪玉になってたな
途中で方向転換したんだろう。
先月は小籐次、今月は磐音
来月は冒険小説の文庫本化
再来月あたり、また書き下ろし時代小説がくるかな?
次の順番はどれだろう?
秘剣がきてくれないかな
他のシリーズに比べて人気なさそうだから無理かねえ
48 :
無名草子さん:2008/09/09(火) 17:26:57
来月は吉原裏同心 10月9日かな
49 :
無名草子さん:2008/09/10(水) 00:26:51
いま親父がこの人にはまっとる。
50 :
無名草子さん:2008/09/10(水) 22:33:31
本当に枯れたね 今までありがとう
居眠り磐音
『紅花ノ邨』で おわり
小藤次
『笛』で おわり(何故さらったの?)
密命
もう良いだろ。この後、纏持ちに娘。大棚の娘に倅、末娘にまだ何か? おわり
鎌倉河岸
(代替わりが止め時だったと)
古着
これ以上はのところでとりあえず完。でホッ
悪松
刀の描写が 真空・・・反物投げて 身が立ち女郎を貰ったときで おわり
交代
古式走法で走って 入れ替わりまで 長崎へ・・・ おわり
裏同心
花魁に早く本懐遂げさせ おわり
終わりよければ、仕舞い方を
>>49 同じくうちの親父もどっぷりはまって蔵書がいっぺんに増えた。
しょっちゅう出張に行くようになったから、時間潰しに読んでた模様。
ちなみに今私は図書館の臨時職員をしているが、ジジババ利用者中心に貸し出し及び
予約・リクエスト殺到。
01月 居眠り磐音(24巻)
02月 酔いどれ小籐次(9巻)
03月 吉原裏同心(9巻)
04月 居眠り磐音(25巻) 、 交代寄合(7巻)
05月 鎌倉河岸(12巻)
06月 密命(19巻)
07月 居眠り磐音(26巻) 、 狩り(13巻)
08月 酔いどれ小籐次(10巻)
09月 居眠り磐音(27巻)
10月 吉原裏同心(10巻)
まさに 『月刊 佐伯』 だけど、大丈夫なんかねえ
以前、時代小説100冊フェアの時に病気したんでしょ
シリーズどれも完結させてない(古着屋ですら"第一部"完)んだから
無理しすぎて、このまま シリーズ全て未完 なんて嫌だよ
9/11 新刊発売age
「居眠り磐音江戸双紙(27) 石榴ノ蠅」 双葉文庫
読了 ネタバレ注意
武左衛門さん、とうとう武士を捨てる覚悟?
でも今からできる仕事なんてあるのか?
寄る年波に力仕事は無理、
14〜15歳から丁稚で雇う店には無論、無理
渡りの雇い商人では、今と同じで先行き不安
だいたい商人には不向きな性格
不器用でしかも修行ができる歳でもなく、手に職なんて夢のまた夢
憎めない人だから幸せにはなってほしいんだけど
西の丸様もお江戸の暮らしを謳歌中
今後、彼を待つ悲劇を考えれば少しでもいい時期を長く
磐音の紅花まで読んで、奈緒再登場に心が折れた。
このシリーズはどうやら俺には向かないようです…
最新刊出てるみたいだけど、西の丸様の今後を考えると悲しくなるのでもうやめようと思う。
>>17さんの書き込みを見て、他のに手を出すのが怖いw
磐音読んだが、命はもちろん商売も救ってもらったのに
それなりの御礼もしなかったのか?
奈緒の身請けに千両箱を何箱も積んだお大尽のくせに
恋敵かもしれんが、商人として人間としてそれはどうなんだ?と
奈緒の旦那をケチだと思った自分は、小市民w
頭のおかしな人扱いの家基ワロスw
若様、お忍びなんだから
出身を尋ねられて、どちらの国も父親も持ち物だなんて言っちゃダメだろw
先月の小籐次もそうだったが、
磐音新巻も、これといった山場がない巻だった。
こんな風にダラダラ長引かせて水増しせずに
もっと畳みかけるようにストーリーすすめてくれ。
ところで、「……したものだ。」が気になった。
佐伯さんは、以前からこういう言い回しを使う人だが、
こんなに多用はしていなかったと思う。
疲れてるんじゃないか?
古着屋は続刊ないの?
佐伯センセイは、「したものだ」以前に、「涙がこんもり」をそろそろ変えた方がい
>>60 とりあえず、現行のシリーズがどれか完結するまでは放置でいい
終わらせないまま、どんどん新シリーズはじめてばかりでどうするんだ
内容はぺらぺら薄っぺら、人気シリーズばかり時間をおかずに刊行
これじゃファンもだんだんと脱落してしまう
1 清之助が次の場所へ移動→土地の人とのふれあい→清之助倒してやる→まいりましてござる→寝床ただ飯ゲット
2 清之助から文が届く→しのが涙、みわ結衣あきれる→葉月さん登場→お百度を踏む
3 惣三郎の日常→荒神屋orめ組or水野老中or奉行所関連でひと悶着
4 清之助が尾張柳生or土地の人とひと悶着
5 惣三郎が何者かに襲われるor家族に危害が及ぶ
6 「もしや尾張の御兄弟が…」→その通り、いつものあいつら
7 同心下っ引きor大岡の手下を使って探索→荒神屋「別にこなくてもいいのに」
8 お杏登場「かなくぎ惣三」と昔の名前を呼ぶ貫録→賑やかに夜は更けていく
9
10
11
12
13
14
15 寒月霞斬りor霜夜炎返しで敵を撃破→エンディング
あれだな竹村さんは死んだ方がいいな。このままグダグダ行くよりは死んで花咲かせた方がいいと思う
竹村の旦那、殺すのは勘弁してほしい
まだ年若い子供たちもたくさんいるのにどうするんだよ
66 :
無名草子さん:2008/09/13(土) 00:43:47
最近、無駄な会話や風景の説明みたいなのが多くてストーリーが進まない。最初の頃のがよかった
居眠り磐音、放送日age NHK総合 午後7時30分〜
第2シーズン、2話
今津屋吉右衛門の後添いの話をすすめるために、磐音と由蔵が鎌倉へ行く話
TV東京の密命は、続編・シリーズ化の話はないのか?
鎌倉河岸の話なんかも、青春群像ってことで
最近の新しい感性の時代劇としてふさわしいと思うんだが
時代劇自体の枠がなくなっていってるから無理?
書店では、佐伯本を筆頭に、時代小説がズラっと並んで
時代小説ブーム再来ーーーってのが続いているのにね
68 :
26:2008/09/13(土) 12:34:08
佐伯作品の掲載されている時代小説アンソロジー
『捨て子稲荷』『花ふぶき―時代小説傑作選』を取り寄せ注文しました
短編でも、しっかりした構成で良かった
特に「手毬」は、ありがちな復讐譚ではあるけれど
小道具として手鞠の使い方が良かった
それに何といっても、両作品悲劇で終わって、続きがないのもいいw
異風者もそうだけれど、スパっときりよくやめた方がこの人はいいね
シリーズもののgdgdがなくて(悲劇自体はさほど好きではないけれど)
インタビューによると、時代小説の短編を過去に5つ書いていて
そのうち2作品は、長編の冒頭に再利用(居眠り磐音、吉原裏同心)
ということは、残り1作品あるってことだよね
せっかくだから読んでみたい
出版されているのかどうかも分からないけれど
>>68 短編どちらも悲劇なのか。
磐音の冒頭が短編だったとしてあれも悲劇だが、
そのまま長編に採用されていることを考えれば、
アンソロジーに掲載された短編の続きが出て
またグダグダの展開になったとしても不思議はないと思うョ。
「瑠璃の寺」が改題されてシリーズ化されてるの見てもw
密命の19刊まで読んだんですけど、だいたい次の新刊が出るのはいつくらいなんでしょうか
予想でけっこうなので教えて下さい
今は古着屋読んでます
鳶沢初代の顔のイメージが漫画の影武者徳川家康だか島左近だかの絵しか浮かばず
その子孫の勝猛の顔もそれになっちゃって困ってます
おきぬさん好きです
>>70 「密命」の今までの発刊スケジュール書いておくので、ご自分で推察を
1999年01月20日 密命 見参! 寒月霞斬り
1999年09月10日 密命 弦月三十二人斬り
2000年03月20日 密命 残月無想斬り
2001年01月20日 刺客 密命・斬月剣
2001年08月05日 火頭 密命・紅蓮剣
2002年02月20日 兇刃 密命・一期一殺
2002年09月10日 初陣 密命・霜夜炎返し
2003年04月20日 悲恋 密命・尾張柳生剣
2003年10月30日 極意 密命・御庭番斬殺
2004年04月20日 遺恨 密命・影ノ剣
2004年10月20日 残夢 密命・熊野秘法剣
2005年04月20日 乱雲 密命・傀儡剣合わせ鏡
2005年10月30日 追善 密命・死の舞
2006年04月20日 遠謀 密命・血の絆
2006年09月10日 無刀 密命・父子鷹
2007年06月20日 烏鷺 密命・飛鳥山白黒 / 初心 密命・闇参籠
2007年12月20日 遺髪 密命・加賀の変
2008年06月20日 意地 密命・具足武者の怪
密命は年2冊、磐音は季刊(年4冊)だな
他のシリーズは、妙に間があいたりして予測が立たない
>>71 サンクスです!
12月くらいでしょうかね?
おきぬさんが大好きです
74 :
68:2008/09/13(土) 22:04:48
あーー、千鶴ちゃんが死んでもうた…
フラグ立ってたのに気付かなかったからショック倍増…
誰だよ犯人!
古着屋を読んでいたのか、あれはショックだよな<千鶴と妊娠していた子の死
密命で米津寛兵衛が殺された時も、同様にショックだった
だから、磐音の本多師範の今後が心配で心配で・・・
家基様は、歴史上仕方ないとあきらめてるが
駄目な小説を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う僕らが読んでいたいのは
希望に満ちたお百度だ
そんなに読解が難しい内容じゃないと思うが・・・
とはいえ、意味がわかること同意することとは別で、
僕らの中に勝手に私まで含めて欲しくないけれどね
うっとおしいお涙ちょうだいお百度参りや人情ものよりも
爽快な話にしてほしいよ
磐音は親友を己の手で斬ったり
許婚が遊女に身を落としたにしては
十分すぎるほど爽やかだわ。
佐伯本では、馴染みの友と仲たがいとかないから気楽に読める
藤沢周平も好きなんだが、幼馴染が年を重ねて立場が変わり
心も離れていくって話も多いから寂寥の思いにかられる時がある
しみじみと味わいがあって、何度でも読み返したくなるのは藤沢だけど
>>82 てっきり再放送かと思ったら、あらすじ見たところ
新作オリジナルストーリーだな。
>>83 新作だけど、テレビ用オリジナルストーリーではないな
お艶に似たお絹はともかくも、石垣修理のために今津屋と六千両を運び
その先で騒動になる話は、10巻の「朝虹ノ島」だ
「陽炎の辻〜居眠り磐音江戸双紙」テレビ放映日age
NHK総合 午後7時30分から
本日は、三味線職人の鶴吉の江戸での仇討ちの話です
交代寄合シリーズ読んでいるが、長崎が長いとか女がウザイとかここで散々言われているのに納得した
長崎に落ち着くまではテンポも良く、かなり面白くて傑作だ!と思ったのによ
追腹組はその後どうなったんだ?
いきなり、どうした?
佐伯本で追腹組が話題になるのは、小籐次くらいで
ここんとこずっと話題の、磐音や古着屋、交代寄合では出てきてないぞ
小籐次の追腹組だって、その後どうなったも何も
ずっと、執念深くチョロチョロ出続けているから聞くようなものでもないしな
追腹組、ほんと諦めが悪いな
「シグルイ」なんていうのもあるが、そうせざるを得ないんだろな
俺なら、小藤次の相手に選ばれたら、そのままこっそり逃げるがな
昔の仇討も、ほとんど体面だけで、みなその放浪の身になるって聞くがねえ
豊後関前藩って跡継ぎがいる気配がないんだが。
居眠りシリーズがいつまで続くかわからんが未来はなかなか暗いな。
そういや藩主に会いに江戸屋敷に行っても
藩主と奥方しか出てこないな
息子がいれば、磐音に会わせようとするよな?
とくに磐音が道場の若先生になった今なら、入門させようとするはず
やっぱ、まだ跡継ぎがいないのかな
いたら、当時の決まりでは江戸に人質代わりに置いとくはずだもんな
国許に、世継ぎを生みそうな側室がいる気配もない
これで藩主が倒れたら、それこそまた藩騒動だw
小藤次は最初の数冊で完結させれば良かったのになぁ
「この小さな爺様があの御槍拝借の酔いどれ小藤次さまか!」みたいな会話シーンは
もうお腹いっぱいです
黄門様の印籠、金さんの桜吹雪みたいなもんだろ
お約束事を許容できないんなら読むのやめればいいんじゃね?
小籐次に限らず、最初の数冊で終了しておけばってのが佐伯本は多いから仕方ない
>>94 そう思ってたのは、オレだけじゃなかったか・・・
>>96 このスレ内でも、そういう意見はよくでてくるよ
シリーズが長くなると、佐伯氏の作品はダレるとか、グダグダになるとか
話がループするとか etc.etc.
今の青梅街道は柳沢峠を通ってるけど
昔はあの映画でも有名な大菩薩峠を通ってた
なのに、何故か柳沢峠を通って甲州入りする描写がある
なんで?佐伯先生がそのこと知らなかっただけかな?
奈緒の最初の男って誰だったんだろ?
こういう商売は相手の腕を見る目も養わなくちゃなw
102 :
101:2008/09/30(火) 20:05:29
すまん、誤爆しました…
103 :
無名草子さん:2008/10/01(水) 08:29:18
小説推理9月から11月号に磐音特集が掲載されているようですね。
今月末発売の12月号にも作家のロングインタビューが載る予定らしいね。
>>103 磐音が歩いた江戸の切り図とかだから、内容的には、
>>3 のファンブックや読本とほとんどかぶってるな
るりたん死んじゃったお・・・
おきみたんお嫁に行って妊娠しちゃったお・・・
もう、なにを楽しみに読んだらいいか分からない
美雪とか全然魅力的じゃないし、意味わからん
こいつのために千鶴たんが死んだってわけ?
じゃあ、るりたんは何で死んだんだ?
あそこ、全然救いがないじゃん
>>105 古着屋は千鶴の死から読むのをストップして正解だったらしいな
108 :
無名草子さん:2008/10/06(月) 13:35:05
11月の新刊予定
交代寄合伊那衆異聞シリーズ(講談社文庫)
「黙契」 11月14日
鎌倉河岸捕物控シリーズ(ハルキ文庫)
「独り祝言」 11月15日
楽しみだな。
やった!
鎌倉河岸の新刊待ってたよ
交代寄合も、そろそろ長崎離れてくれればなあ
磐音シリーズ書店で山積みだったけど
1からの順番が分からない
>>110 新刊や版を重ねたものは、背表紙の「居眠り磐音 江戸双紙」の後に番号が振ってある
旧版のものでも、裏表紙のあらすじの最後の部分に、「痛快時代小説第○弾。」とある
(※ 第○弾と書いていない「陽炎の辻」は第1巻)
112 :
無名草子さん:2008/10/07(火) 17:52:19
池袋東武の旭屋書店には佐伯泰英コーナーがある
ある程度大きな書店なら大抵ある気がするなあ・・・
というより、時代小説として棚が纏めてある書店だと、
必然的に巻数の多い人のコーナーっぽくなるか。(w
114 :
無名草子さん:2008/10/08(水) 17:50:07
佐伯の全ての文庫本をまとめて平積みしている書店が他にあるなら、教えてくださいよ。
佐伯泰英コーナーがあることがそんなに嬉しかったんだなw
>>114 佐伯氏の時代小説ばかり並べてフェアしているところなら見かけるが
さすがに、サスペンスまでは揃えてないな
つーか、
>>112 には、国際冒険サスペンス小説や闘牛関係のまで全部あったのか?
だったら、すげーって同調してやるよ
吉原裏同心の新刊が並んでるね
このシリーズは、やめてしまったからスルーしたが
来月の鎌倉河岸は買う予定、政次が優等生すぎるのが鼻に付くが
まだ面白いと思ってるから しかし、独り祝言?
政次としほの祝言で、何か問題が持ち上がって政次が出奔
しほは、政次が戻るのを信じて独りで祝言って奴か?
交代寄合は、黙契だけじゃ判らんなあ
まだ読んでるけれど、まだまだ長崎が続くならそろそろやめ時かな
汀女より薄墨太夫
今年度 佐伯作品新作
01月 居眠り磐音(24巻)
02月 酔いどれ小籐次(9巻)
03月 吉原裏同心(9巻)
04月 居眠り磐音(25巻) 、 交代寄合(7巻)
05月 鎌倉河岸(12巻)
06月 密命(19巻)
07月 居眠り磐音(26巻) 、 狩り(13巻)
08月 酔いどれ小籐次(10巻)
09月 居眠り磐音(27巻)
10月 吉原裏同心(10巻)
11月 鎌倉河岸(13巻) 、 交代寄合(8巻)
12月に新刊発売がなかったとしても、年に14冊ですか
嬉しいが、倒れないでくれよ……
120 :
無名草子さん:2008/10/10(金) 18:23:55
11月の交代寄合2冊の予定みたいだよ
>>120 おいおい、昨年の「密命」2冊同時刊行を再びってか
ますます身体が心配されるな
吉原裏同心10の感想
汀女様、案外強かった。
眠る絵は面白い?
>>119-121 ttp://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/bunko/02_b.html 出版社 文庫名 書 名 著訳編者 予価 発売 ISBNコード
講談社 講談社文庫 黙契〈交代寄合伊那衆異聞〉 佐伯泰英 未定 14 9784062762106
講談社 講談社文庫 交代寄合伊那衆異聞(仮) 佐伯泰英 未定 14 9784062762113
ISBNコードも別についてるから、確かに冊同時刊行だな
鎌倉河岸含め、三冊書き下ろしってどうなんだ?
月刊佐伯には、増刊号も別につくってことか
ということで、
>>119 の今年度の新作発売はこうなるw
01月 居眠り磐音(24巻)
02月 酔いどれ小籐次(9巻)
03月 吉原裏同心(9巻)
04月 居眠り磐音(25巻) 、 交代寄合(7巻)
05月 鎌倉河岸(12巻)
06月 密命(19巻)
07月 居眠り磐音(26巻) 、 狩り(13巻)
08月 酔いどれ小籐次(10巻)
09月 居眠り磐音(27巻)
10月 吉原裏同心(10巻)
11月 鎌倉河岸(13巻) 、 交代寄合(8巻・9巻)
12月
昔、赤川次郎がやはりすごい勢いで作品を量産していた時期があったがそんな感じだな
もっとも、赤川次郎の場合は、雑誌で連載→単行本または新書→文庫 の流れだったから
毎月、目にする作品数はもっと多かったけれど
座光寺が、2冊か
なんか、しょぼい展開の薄っぺらい中身になりそうで怖い
二冊で一冊分の中身なんていわないでくれよ
>>126 すげえなオッサン
たまに漫画家でも量産タイプいるけど
どういう頭してんのか羨ましい限りだ
のってきたらバーッと書くタイプではなく
毎日ここまでって決めて書くタイプだと言ってたね
いわば職人タイプだと
だらかコンスタントに新刊がだせるんだろうな
131 :
無名草子さん:2008/10/14(火) 11:58:57
眠る絵結構面白かった
過去編が本編って感じだったけど
>>128 ドキュメントを書いていた時の知り合いに
とにかく遅筆な作家先生がいて、反面教師になったらしいね
朝早く起きて、犬の散歩や食事を挟みながら午前中にきちんきちんと書くらしい
午後は、校正やインタビューなどにあてて
25日前後で文庫本1冊を書きあげるらしいけれど
>>126 の一覧を見る限り、もっと早く1冊をあげてるよな
行数が足りないときは、年番方与力の解説を挿入する
様とか、どのとか敬称の付け方をきっちりしてくれ
136 :
無名草子さん:2008/10/19(日) 18:06:04
スタジオパークからこんにちは
総合 : 10月20日(月) 午後1時05分〜1時55分
ゲスト : 佐伯泰英
質問・メッセージも受け付けています。
138 :
無名草子さん:2008/10/20(月) 13:42:19
娘さんがいるって言ってるけど、カマっぽいね
139 :
無名草子さん:2008/10/20(月) 15:05:37
今年は17冊出すって言わなかった?
うーむ
げええっ!
酒を胃に落とした
>>139 へぇ〜、じゃ
>>126 一覧見ると、11月までで15冊だから、12月に2冊か
そろそろ「密命」かな、あと一冊は何だろ
>>139 言ってたね。
「今年は(今のところ)一番(本を)出す年だ。17冊と既刊本4冊。
仕事があるということが一番嬉しい。」
って。12月に、書き下ろし2冊、確定だね。
いくら慌てても、前に書いたことを忘れないでもらいたいな
144 :
無名草子さん:2008/10/20(月) 20:09:18
そうだね一冊は「密命」。後一冊はやはり「磐音」だね。
>前に書いたことを忘れないでもらいたい
木下一郎太の恋の相手は、変遷したなw
>>144 密命は、今までの刊行ペースからしたら仕方ないかもしれないが
季刊磐音は、今年は4冊出したんだから、もういいだろ
すっかり忘れられてる、長崎絵師や秘剣をそろそろ何とかしてくれ
どれでもいいからちゃんと話を完結させてほしい
磐音の役をやってる俳優さんてハンサムすぎるね。
もうちょっともっさりした感じの人がよかった。
149 :
無名草子さん:2008/10/22(水) 08:28:42
例えば?
150 :
無名草子さん:2008/10/22(水) 08:49:05
どのシリーズものが面白い?
サンドイッチマンのボケ役の人がいいと思う>磐音
153 :
無名草子さん:2008/10/23(木) 08:28:53
冨澤か 正気かよ
瞼が重そうというか寝ぼけたような顔つきだけど居眠り猫ではないねw
>>151 磐音はそこまで美男って表現はなかったんじゃ
美人のおこんちゃんと、並んでいても絵になる似合いというような表現はされてたが
佐伯作品で、はっきり美男扱いされてるのは
交代寄合の藤之助くらいのような気がする
>>150 ここら(
>>5-11 )のレスを参考にするといいかも
売れ筋としては、1位「居眠り磐音」、2位「密命」が鉄板かな
商人の扮装をしてあるいているとき
「弁慶のような手代」
と通行人に言われていたな
といってもおまいら、ケツケンサンバーとか
イメージするんだろうが
密命シリーズは敵に○人衆みたいなのがよく出てきたり、超能力系の技を使ってきたり
必殺技に変な名前をつけたり、トーナメント戦があったりで何か少年漫画っぽい感じですね
酔いどれ小藤次をTVドラマにしたら誰にやらせてみたい?
やっぱ、「小倉久寛」かなぁ
いわねで弾ざえもんを出せなかったようだから
影二郎は絶対にドラマ化できんな
密命が一番いいなー。
惣三がこれからどう齢を重ねるのか。
>>160 もう一人子供出来てほしい
それか秋山小兵衛みたいに孫を猫かわいがりパターンでもいい
マンネリ化は望むところ
のんびり書き続けてほしいよ
サイヤ人はいつ頃登場するんだろうか
164 :
無名草子さん:2008/10/25(土) 17:09:07
御暇なーらー 来てよネ
私淋しいのー
167 :
無名草子さん:2008/10/25(土) 23:21:00
御暇 : ーおひまー でなく ーおいとまー
だよね。
居眠り磐音シリーズにハマってはや2週間。やっと27巻まで読み終わりました。
それにしても田沼政策に従って命を狙われた今津屋の用心棒から
まさか対立する側になろうとは。
将軍お世継ぎ問題まで絡めちゃって、史実は曲げないだろうし、
今後どうなるのかちょっと不安です。
あ〜、佐伯さんの作品で初めての断念をしちゃうかも
秘剣悪松シリーズ2巻の真ん中くらいでどうしても読む気がしなくなった
全然主人公に魅力を感じないんだもん
これ、読み進めると面白くなります?ちょっと何だかなぁ…
その前に読んでた夏目影二郎シリーズのまったり珍道中とのギャップがひどい
あか、影二郎、おこま、弓親父の4人パーティが懐かしいよ…
>>169 主人公、育ちが育ちだけにろくでもない奴だもんなあ
頭をかち割った時とか剣の描写もアレだしねえ
だんだんヒーローっぽくなっていくとは言っても
2巻読んで合わないなら、無理することもないような気がする
>>156 たぶん背が高くて体格がいいってことだよね
>>170 ふぅ…全巻買っちゃってから読み始めたので最後まで読破しました…
が、やっぱり自分には合ってなかったみたいで、内容はほとんど覚えてません
木刀で相手の頭をつぶすだけって感じで殺伐としちゃいました
次は悪松と一緒に買いだめしてた酔いどれ小籐次留書いって見たいと思います
>>172 小藤次は、大丈夫だと思うよ
見た目は爽やかヒーローではないけれど
悪松のような残虐なことも悪事を犯すこともないから
>>173 いきなり大名行列に斬り込んだ時にはどうなることかと思ったけど
最後はさわやかな気分になっちゃいましたよ
いいですね酔いどれ小藤次
倫理観という点では、小籐次が一番な気がする
磐音とかもいい奴だけど、金のために女衒の用心棒稼業やったりもしてるが
小籐次は、自分の包丁砥ぎで細々と倹しく頑張ってるもんね
>>金のために女衒の用心棒稼業やったりもしてるが
どこを読んでんだ?
>>176 本屋で値切ったので偽物つかまされてるぞ
>>176 あれは借りを返すためじゃなかったっけ?
>>179 借金取りの用心棒だと思ってついて行ったら、おまけに女衒の用心棒が付いてたんだろ
稼業なんてもんじゃない
>>179 借りをかえす話とは別で
>>180 が言ってる奴だな。(9巻「遠霞ノ峠」 の 春霞秩父街道)
確かに、日当と成功報酬はたっぷり貰ったようだけど、女衒と連れられた女たちの用心棒については
後から言われた話だから、まあ仕方ない話のような気もする。
もともと、米もつきたからと、おこんや鉄五郎にやくざと付き合うなと言われながらも、やくざの借金取りの用心棒についていったあたりに問題はあるが。
品川さんが、借金とりの用心棒だとすら磐音から知らされずに、付いて行かされたのはどうかと思ったが。
今津屋の仕事も借金取りの用心棒だと思うが
おれは
ウナギを殺しすぎなのでは
と気になる偽善者だ。
>>182 悪徳金融ローンの借金の取り立てと、銀行融資の返済集金くらいの違いがあるかと
>>183 居眠りなどといいつつ磐音は人を殺しすぎと思っていたが
そっちできたかw
悪徳金融ローンどころじゃなく、あれは賭場の借金をよその極道に取り立てに行く話だった。
この作者は受け狙いで、たまにこんな風にネジの飛んだことを主人公にさせる
12月新刊情報 書き下ろしは1冊
NHKのスタジオパークで言ってた、本年の書き下ろし新作17冊は流石に無理だったようだ
発売予定日:2008/12/11 双葉文庫
「テロルの季節」 佐伯泰英
※2005年にベストセラーズから出版された長編冒険小説の文庫化
発売予定日:2008/12/12 祥伝社文庫
「宣告 密命(20巻)・北帰行」 佐伯泰英
どうやら金杉のボンは帰ってくるみたいだな
やっぱり吉宗にいいように使われちゃう人生になるのかなあ・・・
>>171 風呂に入っているとき年寄りに相撲取りに
なったらいいと言われたが
それではちょっと年を取りすぎているという描写が出てくるね。
192 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 17:03:56
11月14日発売
黙契
交代寄合伊那衆異聞
この勁(つよ)さ、座光寺藤之助!
先の見えぬ時代にこそ光り輝く男がいる。因縁の敵との決着、つけるべき時は来た!
『黙契』『御暇』 シリーズ初の2冊同時刊行
講談社創業100周年記念出版
二月の謹慎中にひそかに玲奈と渡った清国で、剣豪旗本座光寺藤之助は幕府存亡の
危機を自覚する。蟄居あけを総出で祝福してくれた長崎への藤之助なりの答礼は、
町じゅうを敵に廻す大目付大久保純友との対決! そして江戸帰還を前に、玲奈と
交わす二人きりの儀式とは!?疾風シリーズ第8弾。〈文庫書下ろし〉
御暇
交代寄合伊那衆異聞
その疾さ、佐伯泰英!
長崎、江戸、伊那。めまぐるしく舞台は回る。愛しき人の想いを胸に、武士の矜持
を貫け!
『黙契』『御暇』 シリーズ初の2冊同時刊行
講談社創業100周年記念出版
無敵の南蛮剣(クレイモア)を玲奈の母から譲り受け、日本人だけで江戸を目指す
観光丸で藤之助は長崎を後にする。当主の見違える偉丈夫ぶりに、腰を抜かす座光
寺家江戸屋敷の面々。縁談の持ち上がった文乃を連れ、藤之助は懐かしき故郷へ……。
幕末を駆ける快男児を描く人気シリーズ、怒濤の2冊同時刊行!!〈文庫書下ろし〉
待ち遠しいおおおお・・・・・
>>192 乙
因縁の敵って大久保なんだ、例の女郎との決着じゃないんだ
でもま、とりあえず、長崎を離れるのか長かったな
いいかげん見放そうかと思っていたが、買ってみるか
>『黙契』『御暇』 シリーズ初の2冊同時刊行
>講談社創業100周年記念出版
と言われても、佐伯本ではあまり有り難味がないねw
御暇って俺の愛する文乃ちゃんのことなのかよ
しかも、縁談だとー
古着屋の千鶴のような悲惨な扱いよりはマシだけどさ
「独り祝言」の方は、アマゾンはもちろん出版社にも書籍紹介来てないね
鎌倉河岸が一番好きな自分としてはこっちの方がずっと気になるのに
あんなにいい娘で婚姻を周囲に認めてもらえそうになっていた千鶴ですらああなった
玲奈にも何がおこるか分からんぞ
ごめん、ちょっと酷い言い方だな
でも、玲奈はないよ、玲奈は
長崎を去るってことでやった! と思ったのに
玲奈、嫌われ過ぎだろ
ハーフで金持ちでいい女じゃないか
199 :
無名草子さん:2008/11/11(火) 18:52:12
>ひそやかな婚儀をすませた玲奈と別れ
これが死亡フラグなら、江戸に戻るみたいだから買う
だれか、人柱になって報告してくれぬものかのぅ
「永のお別れ」と解釈できないこともないか。
一筋の希望を抱いて報告を待とう。
その場合は、ねんごろな弔いを。
佐伯作品の主人公は読者の望まない女とくっついてばっかりだな
あかにも嫁さんが欲しいところだけど
俺以外には特に需要はありそうにないな
無頼者に打ち殺されそうな泥だらけの子犬を
あかが助け、長屋に連れ帰り、女衆が井戸端で洗ってみたら
真白で品のある雌犬だった
その恥じらいの中にも色香が漂う姿にあかは淡い恋心を抱く
しかし、その「しろ」と名付けられた雌犬は、実は伊賀忍犬の末裔だった…
妖怪鳥居の影二郎暗殺の密命と、芽生え始めたあかへの恋心
しろは決断を迫られる!
みたいな感じで
>>202 思わず想像して笑ってしまったが
確かに需要は202にしかないと思われるw
まあ独り祝言ってタイトルだけで大体の流れはわかるけどなw
捕物話なだけに各章の事件はそんなに大筋には関係ないだろうし
確かにそうですね。
ここで新作情報が出た時に書かれていた方もいましたしね。
「下駄貫の死」「代がわり」もそうですが、鎌倉河岸捕物控は
タイトルでネタバレされているものが多すぎですw
どの巻か詳しいことは忘れちゃったけど
古着屋の店主と信之助とおきぬが柳沢領甲州に潜入する回で
信之助がおきぬに「信太郎でござる」とか言ってる箇所があった気がするんだよね
誤植?それとも一族の複雑な血をほのめかす複線なの?
けっこう、何回も言ってた気がするんだけど…
そういう設定あったっけ?ずっと引っかかってて…
今、手元に古着屋ないからどなたか調べて下さりませんかね?
信之助がやたらハッスルしてた回です
交代寄合伊那衆シリーズ、「変化」から「攘夷」まで宅本便の箱に入れた。
玲奈があまりに鼻につくので「上海」は買わずに様子をみていた。
これでおさらばだ。ざまみろ玲奈、くたばれ。
他のシリーズもこれを機に始末して買うのをやめる。
いいきっかけだった。
玲奈の嫌われっぷりワロスw
まあ自分もあのウザさが「交代」シリーズ読むのを止めた原因だがw
やっぱ玲奈嫌われてるよね…
伊那衆シリーズ父と読んでるけど、ウザイな思ってたは
でも、父は玲奈気に入ってるみたいだったな
あれか、女にゃ嫌われて男にすかれるタイプなんか?
ともかく佐伯センセとは女の趣味が合わん!
俺、男だけど玲奈はちょっとねえ、なんか神経逆撫でされる。
>207
逃走途中に怪我をしたおきぬを運び込んだお寺で、
偽名として名乗ってた。
>>210 男に受けやすいのではなく
佐伯先生や、ここにはこないような年齢層
(一番の時代小説購入層と思われる中高年男性)に
うけやすい女性像なんじゃないか
と、20代になったばかりの男の俺が考えてみる
俺も
>>211と同じで玲奈苦手だ>うざくて
そろそろ座光寺2冊手に入れた人はいるんだろうか
こっちは週末にかかっちゃって、入荷は月曜だとよ
216 :
無名草子さん:2008/11/14(金) 17:43:04
でも文乃も嫌いです。かび臭い江戸ののっぺり和顔の女だし
なんか、えらく日本人の顔にコンプレックス持ってるんだな
だいたい、自分で勝手に妄想した顔に対して嫌いとかってどうよ
黙契・御暇 読了
個人的な関わりに近い旧敵の大久保・瀬紫を斃し
今後は幕末の動乱を生きることが目的になったようだ
徳川の最後を必死に守り、徳川が終わることとなれば
座光寺家は新しい道を探すんだそうだ
玲奈と手を携えて異国で生きる方策でも考えるつもりだろうか
黙契の出始めで、文乃フラグか!と思ったけれど
結局のところ、文乃にもいい人があらわれたから
つか、良すぎるだろ
文乃の扱いに困って適当に話を作った気がする
こんなできのいい婿じゃ、嫁に行く前も後も揉めることはなさそう
藤之助と一緒に伊那に旅するのは、佐伯先生のお情けのつもりか
最も嫁に行ってからも揉めるような事情があらば
磐音と同じ展開だから避けたい所だわな
そういえば史実の座光寺家は官軍なんだね
独り祝言 読了
タイトルから予想できる範疇の話と捕り物で
最後は大団円、いつも通りですな
政次が優等生からすすんで
若年寄にでもなるかのようなのが気になる
しかし大藩の藩主が、金座裏とはいえ町屋に来て
十手を眺めるというのもどうなんだろな
お、鎌倉河岸、今日だったのか。帰りに本屋に寄ろう。
鎌倉河岸捕物控
いつも通り政次はスーパースターだった
以前のように本ごとに主役交代してほしい
文乃、現金だな
藤之助に好きな女ができたと感づいた途端
お見合いOKかよ
204ですが、もうレポきてますね。
とりあえず、黙契はこのスレの住人さんが望むような
玲奈死亡フラグではなさそうです。
というよりも、徳川の世が終わったら
二人で海外へ出て活躍でもしそうな感じです。
古着屋総兵衛影始末もそうでしたが、
なぜだか、主人公たちを海外へ行かせたがりますね。
国際冒険小説家の血がそうさせるのでしょうか。
売れてるからなんだろうけど出版社に関係なく佐伯作品は新装版が出るのが早すぎ
新装版出すならせめてシリーズ完結してから一気に出してくれよと思う
鎌倉河岸は今後も新刊と新装版で表紙の絵師が違うまま続いていくのかな
初、佐伯作品 居眠り磐音シリーズ一気に読破。
いま虚脱感に襲われています。
次は何を読むべきか迷い中。
どんなのが読みたいのかな?
主役の美醜に拘らないなら、このスレだと(私もだけど)
酔いどれ小籐次が人気かな
あとは鎌倉河岸
一般的な人気作品だと、密命だろうけれど
ヒロイン役のせいで、ここでは人気が一気に下降している交代寄合は
最初の数冊までなら、今までのシリーズの中で一番面白かった
>>229 ありがとうございます。
めちゃ参考にします。
俺は秘剣がお気に入りだが、磐音の後じゃ強烈過ぎるか
以前も、悪松を読んで佐伯作品初断念かもって人がいたな
既刊全部購入済で無理して読んだようだが
じゃ俺は吉原裏同心を挙げておこう。
しっとりと男と女が肩寄せ合って一生懸命生きていくのがいい。
俳句などの小道具も出ていい味出してる。
吉原裏同心 秘剣 夏目影二郎
これらは、どれも裏社会の中で影を帯びて生きていくのが好き嫌い別れるのかねえ
磐音 密命 小籐次 は、どれも浪人としてドロップアウトしていながら
実際は、表の世界で光を浴びているイメージが強い
自分は夏目影二郎だけ挫折してしまった、、、
磐音と小藤次が好きかな、秘剣もなかなか。
こうしてみると古着屋はちょっと毛色が違うな
もとから大きな使命を背負った一族の長にして
表でも豪商の家系としての面があって
他はみんな、主人公単体かせいぜい家族単位だもんな
皆さん、ありがとうございます。
小藤次と吉原裏同心、秘剣の順に読もうかな。
未だ繰返し読み、サントラを聴き、磐音の世界に浸ってます。
来月辺りから次に進みます。
老婆心ながら
>未だ繰返し読み、サントラを聴き、磐音の世界に浸ってます。
というような人は、秘剣は避けた方がいいと思う
主人公が、磐音とは、生い立ちも生きざまも正反対の人だから
ここら
>>169-170 >>172-173 も参考に
>>237 重ね重ねご忠告ありがとうございます。
はい、秘剣は大人買いしないで確認しながらにします。
「秘剣」は、人を残虐に殺す(たおすなんて言い方ではすまない)
金がなくなりゃ、追剥・強盗も平気の平左
女抱くときも、エロエロ描写
磐音さま〜な人には合わないだろ
優等生でスーパースターな「鎌倉河岸捕物控」がいいんじゃないか
秘剣はエロいのか、本屋行ってみるか
エロいかも知れんが官能的ではないわな
下品スレスレ
悪松の見所は示現流集団の薩摩弁はさすが(鹿児島ではないと言え)九州出身の佐伯だなって感じ
>>239 磐音シリーズを読んだ人が次に鎌倉河岸捕物控シリーズを読み初めて
イイ!って日記に書いているので、それから読み始めます。
試しに今日一冊買って帰ります。
最近の売れている本屋さんでは、出版社ごとに本を並べずに
作家ごとに並べて、探しやすいようにしているから
取り組みとしては、旭屋は遅すぎるな
佐伯コーナーはともかく、他はまだ出版社ごとか
>>246 そりゃ本当か?
小さい本屋ほど作家別が多いように思うけど
最初に話題になったのは、「白い犬とワルツを」が手書きPOPで売れたとかって
書店ごとの取り組みが話題になったころかな
どこかの書店が、作家ごとまたはジャンルごとに
出版社の枠を超えて並べて顧客サービスをはかって
売上が順調だとか取り上げられて、真似するところが増えだした
でも、返品処理・在庫管理には出版社ごとに並べた方が管理が楽なので
大きな書店ほど、すぐに作家ごとやジャンルごとの棚並べは難しい
小さな小回りがきく本屋から広がってる感じ
出版社の枠を超えた時代小説コーナーは、
最近の書き下ろし時代小説文庫の人気のおかげで
あちこちでみかけるようになっているけれど
>>246-247 それすごい手間がかかるんだってね
書店員の努力でやってるけど
その棚の担当者が休みだと
在庫を確かめるのも一苦労だとか
千住大橋道行が
変な改変でグダグダに
佐伯さんは、今、日本で一番本を売る作家らしいから
佐伯棚があってもおかしくはない
そう分けたいくらいは出てるからなw
品揃えのいい店なんだろね、佐伯さんについては
あれだけシリーズ出していても完結しているのが
古着屋(一部だけど)だけで、まだ続いているっていうのが大きいんだろうな
絵師のように放置されているものもあるけれど
基本的にかなりのスピードで続巻も出ているから
どのシリーズも並べるはめになる
昨夏の密命2冊同時刊行の時が
時代小説100冊目書き下ろし記念だったんだよね?
もう130冊くらいいってるのかな?
売れ筋は一冊と言わずに何冊も並べるだろうから
そりゃ一棚は簡単に埋まるだろうな
ファンブックも出てるし
>>227 新装丁版の絵師よりも、今までの絵師の方が好きだから
個人的には、できれば、このまま並行して続けてほしいと思ってる
ただ単に、字が大きくなりましたってだけなら
新巻からは新装丁版と同じにしてしまえばいいと思うんだけどね
鎌倉河岸捕物控は、絵師の雰囲気があまりに違いすぎて……
佐々木道場の下から出てきた昔の刀の事、先生は覚えているだろうか?
思わせぶりに出しておきながら、そのまま忘れられた話って多いものな
木下一郎太の相手なんか、出てくるたびに違うからなw
あの刀は、研ぎの先生がまだ工夫がつかないのでは?
自分のそばに置いて工夫がついたら連絡するって言われて
その知らせを、何年でも待ちますって言ってたからなあ
吉宗子飼いの忍者たちと死闘を演じた惣三郎は,
いつの間にか吉宗の大のお気に入りになるし。
今津屋とともに田沼の政策の手助けをした磐音が
今は、田沼を敵対してるしな
佐々木道場だって、一巻目に先の大火で焼けて普請したって
書いてたよね?
でも尚武館が出来た時に祖父さんの時から雨漏り云々って玲圓先生言ってて、あれ?って思ったよ。
こういうのって編集者がしっかりフォローしておくもんだと思う。
いや当然作者にも責任はあるが,作者の綻びを完全に防ぐのが会社の役目。
佐伯先生の書くスピードが早すぎてそういうチェックも許されないのかねえ?
密命の新装版で清之助とみわの歳が
修正されたことがあったような気がするので
磐音も後の版で修正されることがあるかもしれない
266 :
1:2008/11/27(木) 09:54:50
>>263 普通は、プロットの話し合いとか書き出す前にするんだろうけれど
インタビューによると、佐伯先生はその手の構想は一切メモせずにいきなり書き出す主義らしいのと、
編集者が家に来たり待たれたりが嫌で、編集とのやりとりは
一冊分仕上がったら、フロッピーに入れて会社に郵送するだけなんだって書いてた
編集者も出来上がったものを渡されたら、そこから話の修正は難しいだろうね
祖父の代から雨漏りしていた道場が
大火で丸焼けになって、立て直したんだけど、やっぱり雨漏り。
荒神屋から買ってきた焼け残り材なんかで立て直すから・・・・
えっ、ちょっw
時代が少しずれるからアレだけど
登場人物とか店とかリンクしてたら
面白かったろうな
異風者と交代寄合は、今後は時代がカブってくるよね?
この人の本は、荒削りなのは覚悟して多少の綻びには目を瞑る寛容さがないと読めない。
おそめちゃん、磐音達の祝言のお祝い、何にしたんだろう…。
>>271 中川さんとこの藩主が、自分のところの武士が
磐音に指導を受けて、佐々木道場の柿落しで勝てたからって
感謝の品を送るって話もあったよなw
そういや、速水様から磐音がいただいて
正睦が預かってるはずの刀はどうなったんだろ
未回収(忘れ去られた?)の伏線リストとか出来そうな勢いだな
276 :
無名草子さん:2008/11/28(金) 11:02:49
普段は、作者自身が量産・読み飛ばし用と割り切っているから
こっちも多少の齟齬はそのままスルーしてるけど、気になってることってあるよな
笑い話レベルで、突っ込み所を集めてリストにしてみるのも楽しいかも
ネタとマジレスの区別がつかず、
マンセー派にしろアンチにしろ
本気でムキになる人が出てくるからやめたほうが・・・・
こんな心配症がいるようじゃな。ここって、酷いアンチもマンセーもいなかったと思ったがな
皮肉屋はいるようだけどな
杞憂
佐伯本だけは買わないで図書館で借りて読む。
読み返したくなるのは酔いどれの最初の3巻くらい?
小籐次の三巻目というと「寄残花恋」だね。
あれは名作だと思う。
個人的にはおりょうが少し前面に出すぎてしまい
あとあとちょっと苦労したんじゃないかなとも思ったりはするが
それを考えてもいろいろな面でいいなと思う。
小籐次だったら、竹細工で行燈つくるシーンが好きだな
古着屋のベトナムでの浮気がどうしても気に入らなかった
一族の結束を守るために千鶴との仲を延ばし延ばしにして
その結果、千鶴を死なせたのに、物語の最後の最後になって
ベトナム娘と浮気して、挙句の果てに「腹に子が出来たな、わしには分る」だもん
一族の隠れ旗本の使命とかその一瞬ですげー安っぽくなっちゃった感じ
何、未だ見ぬわが子に名前とか授けてんだよボケ
同じ浮気でも影二郎とおこまのは色っぽかったのに…
おこまはまだ影二郎のこと好きなんだろうな…
でも、そういう描写も減ってきたな、もう少し二人を近づけたいんだけど
そういうことがあったの、佐伯さんが忘れちゃったのかな?「…桃白白?」みたいに
ただ、影二郎始末旅も、津軽南部の魔法合戦はどうかと思ったよ
はっきり言って描写が分けわからんかった
山が大噴火とか幽霊登場とか、あの回は黒歴史
>>284 佐伯先生ってああいうこてこての伝奇ものとか
歌舞伎舞台になぞらえたシーンって結構好きなんじゃないか?
俺自身はどうもと思うが ああいうジャンルの小説があるくらいだから
結構需要があるんだろうなとか思ってたよ。
吉原裏同心、読み始めた
あらすじから思ってたよりもいいね
借金のかたに好きでもないオヤジに嫁いだ幼馴染と
駆け落ち出奔し江戸まで流れてきた元藩士の嫡男っていうのが
磐音が、もし奈緒と逃げていたらというIF話みたいで考えさせられる
主人公の後ろ盾になる、吉原会所の七代目四郎兵衛も
ドラマの居眠り磐音にでてくる綿引勝彦を彷彿とさせるんだよね
時代的に、こっちは田沼失脚・家治死去の前後だけど
しかし、駆け落ちして、吉原に拾われた駆け落ち二人は
二階長屋に住んで、たまには絹ものも着て、暮らしに困らない
対して、国許の二人の家族や、妻に逃げられたオヤジたちは、
一家離散やら、息子も借金のかたやら、妻仇討ちに失敗するやらで悲惨
これでいいのかなと、思ってしまうことも
だからついつい、自分から借金のかたを承知して
オヤジに嫁いだくせに駆け落ちしちゃう汀女よりも、
武家の娘でありながら苦界に堕ちた以上はと
腹をくくっている薄墨太夫に肩入れしたい
ヒロインよりも、恋敵役の方に軍配をあげたくなるのは
佐伯本の特徴なのかw
やっぱり汀女より薄墨太夫だよなw
汀女って名前もなんかものすごくババくさく感じてなあ・・・
お、お仲間がw
三巻まで読んだところなんだけれど
汀女って、今の生活に満足して執着している所がね、鼻につく
江戸で、贅沢の味を覚えてしまたから仕方ないのかもしれないけれど
幹次郎の母親と幼い弟妹たちが、嫡男が駆け落ちしたせいで
一家離散して行方知れずなのに何とも思わないのか、とねえ
自分の父親に対しては、借金のかたにされたと
元から心配する気にはならないのかもしれんけど
幹次郎の家族には、何の罪もないのに
しかも汀女も、家族同様のつきあいをしていたというのにね
289 :
無名草子さん:2008/12/01(月) 12:22:29
吉原裏同心、読み終わった
断然、汀女よりも薄墨太夫が良い
佐伯本の他の恋敵のように適当な相手作って
押し付けるのは、やめてほしい
殺されちゃうのは、もっと嫌だけどさ
江戸時代の話なんだから
桜子様と結婚し、おこんを妾にして、白鶴太夫とプレイ
でもかまわないんだぜ?
一気に、読者が離れそうだなw
千両箱いくついるかな
>>290 日付は違うみたいだよ
タイトル 「居眠り磐音 IWANE」
出版社 双葉社 廉価版コミック
発売日 12月4日
定価 500円
取扱店 全国コンビニエンスストア、書店(一部取り扱いのない店舗がございます)
>>295 いや、廉価版じゃないほう
平成21年1月15日 発売予定
「陽炎の辻 居眠り磐音(1)」 かざま鋭ニ(画)/佐伯泰英(著) 双葉社 アクションコミックス B6版 650円
「陽炎の辻 居眠り磐音(2)」 かざま鋭ニ(画)/佐伯泰英(著) 双葉社 アクションコミックス B6版 650円
先に安価版を出すなんて商売下手だね
298 :
無名草子さん:2008/12/09(火) 13:25:07
密命・雪中行 宣告 / 巻之二十
定価: 670円(税込)
■発売日: 2008/12/10
金杉惣三郎、決断す!
江戸と越後、金杉父子が己に課す新たな試練とは?
将軍吉宗(よしむね)公主催の大剣術大会まで一年足らず。春遠い越後(えちご)
で修行の仕上げに励む金杉清之助(かなすぎせいのすけ)は、江戸に向かう年若い
姉弟(きょうだい)と同道することに。雪深い地で育まれる友情、しかし村上(むらかみ)
藩の重大な使命を帯びた姉弟を、次々と刺客(しかく)が襲う……。その頃、
江戸の父・惣三郎(そうざぶろう)の口からは驚くべき“宣告”が発せられていた!
父子の想いが交錯(こうさく)する、衝撃のシリーズ第二十弾!
>>298 情報、乙
大会まだあと一年もあったんだっけ、長いな
宣告の内容を予想しよう。
「わしも大会に出る」
「ドラマ版の俺は、俺じゃない」
「実は、半次郎もそれがしの子だ」
「あの関西弁野郎、いっぺんぶった斬ってやりたい」
これこれ、何回もぶった斬ることはできぬぞ。いっぺんでおしまいじゃ。
ところで購入した方いますか? 近くの書店で見つかりません。
気が弱くて、店員に聞いて持ってこられたら買ってしまいそうなんで
密命の新刊なら正式には12日発売じゃなかった?
アキバでは10日に買えたよ。
とはいえ何の宣告かパラ見しただけでまだちゃんと読んでないけどw
年末進行で今月は早めに出るかと期待して
予約してたいが、本屋から電話はまだないな
地方だから仕方ないけれど
307 :
306:2008/12/12(金) 18:16:28
昼過ぎに入荷したとの連絡があったので、夕方引き取りに行ってきた
清之助、なかなか江戸に戻らないね
とぼけた味わいのある跡部玄太郎が好きなので
今回は、出てこなかったのは残念だった
影二郎と瑛二郎、どちらも発音は「えいじろう」なのに
「そなたが、夏目えいじろうか」と尋ねられて
本名を知られておると分かるのはなーーんでだ?w
実はな影二郎始末旅シリーズは、サイレント時代劇なんだよ
だから、それらの台詞も字幕スーパーだから漢字で見極めがつくんだ
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
>照葉ノ露 書き下ろし長編時代小説(仮)
>
>著者/訳者名 佐伯泰英/著
>出版社名 双葉社 (ISBN:978-4-575-66364-8)
>発売予定日 2009年01月15日
>予定価格 680円(税込)
>
>本の内容
>直参旗本設楽家の当主貞兼の酒乱が元で、設楽家で巻き起こった大騒動。
>その報せを受けた南町奉行所同心木下は、設楽家にふりかかった危難を救うため、
>佐々木磐音に相談を持ちかけた。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を斬る。
>シリーズ第二十八弾。
ttp://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0391665 西の丸様の悲劇は、先送りってとこかな
田沼親子との対決ばかりでなく、こうした横道もいいね
照葉は秋の季語。年明けにはまだ間がある。題名には、季語が結構多い。
>>308 日本語にもアクセントがある。エとイ、どちらにアクセントを置くかで区別できる。
なんて、無アクセント地方の出身者がいってみる。
エイジロウとエージロウ
外人の耳には、まったく違う音として聞こえているのだよ。きっと。
>>311 そろそろ、俺の一郎太にも春が来て欲しい。
佐伯センセ、木下一郎太については何度も思わせぶりに
恋の相手を書きかけておきながらそのままんま放置して忘れるもんだから、
いろいろ設定がありすぎるんだよなw
さすがに、最新の幼馴染で与力の娘・菊乃様は決定だよな?
次の巻でまた別の人がでてきたら、さすがに真面目な一郎太の評判に関わる
巴殿が消えただけでも、こっちは首をひねってるのにw
菊乃様の幼名が巴様だと無理矢理思い込めばいい
>>308-310 今の今まで、瑛二郎(えいじろう)、影二郎(かげじろう) だと思い込んでた orz
これを機会に文庫何冊かめくったけど、どれも最初にルビ振ってあった
どれも最初の名前のところで、影二郎にえいじろうって振り仮名つけてるのにな
これすべて読み飛ばしていた自分、涙目w
買った本は売らないので、本棚に佐伯氏の本もあふれかえっているけれど
佐伯氏の本は二度読みはしないので(例外は小籐次くらい)
一度思い込むと、修正されないんだよな
『「瑛二郎」と本名で呼ばれた』とか、普通に書かれているからかなぁ
思い込んじゃったのって
影二郎ってのはDQN時代の象徴だよね
尾崎豊の歌詞みたいな理由で漢字を変えたんだっけな
個人的には、DQNを卒業してもずっと「影二郎」って名乗ってるのは
亡くなった恋人と過ごした時、影二郎って名乗ってて、その恋人を
忘れられないから、そのままずっと名乗り続けてるのだと解釈してる
俺だったら、イタコに萌さんの霊を呼び出して貰って若菜と対決させるけどね
居眠り磐音を全巻買ってきて、今読み始めた
って、何この入りは…
妹があそこできちんと話してたら誤解だってすぐに分かっただろうに…
妹、つかえねーな
やっぱり星一徹路線か。
陳腐、陳腐
磐音シリーズを読んでてずっと気になっていることがあるんですが、
「うーむ」なの?「うむ」じゃないの?
返事だと自分の中ではどうしても「うむ」なんだよね。
「うーむ」だと考えている様に思えちゃって。
>>319 とはいえ、誤解がすぐに解けていたらこの話はなかった訳でw
帰参したその日に、あんな噂話がすぐに旦那に伝わって
いきなり嫁を殺すとは、妹も思ってなかっただろうし
意気揚々と戻ってきたばかりの三人に
嫌な話を今すぐにしなくてもいいだろうと思っちゃったんだろうね
>>322 だが磐音もちらりと思ったジャマイカ。
あんな事件があった後に知ったから、妹に対して思うところはあるだろうが
船が着いて、久しぶりの故郷に感慨深くなっている時に
浮気の噂だ何だとか聞かされたら
逆に「おいおい、空気嫁」とか「女はこれだから」とか思ったかもしれんぜ
>>319 そんなことで文句言ってたら最後まで読めないぞ
まあ読者は神視点だから登場人物の行動に
不満が出るけどこの場合の妹の行動は仕方ないと思うな
道場の火災の件とかの矛盾は出版社の担当の責任もあるんだろうね。
でも結構好きな著者で
磐音、密命、小藤次、金座裏は楽しく読んでる。
奈緒が千人いや、一万人に一人の玉ってゆう描写があるけど
なら、磐音が最初から吉原に二千両くらいで売り払えば
みんな幸せになったんじゃない?それで藩の借金を払って
磐音が女郎屋に押し入って強奪→また、他の店に売って強奪
たぶん、余裕で借金返せる
もしくは関前藩の女を独占流通機構で高く売り払うとか
なに書いてるんだ俺は メリークリスマス
>>327 最後に気がついたんなら、書き込みをやめておくべきだったな
佐伯さんの作品って江戸時代に散らばって書いてるけど
たとえば今後、コラボレーションの可能性ってあるの?
影二郎が古着屋継ぐとか佐伯藩と関前藩がガチで全面抗争とか
かなり間あいてる?悪松のラストが酔いどれ小籐次に成敗されるバッドエンドとか…
海外ドラマとかだと、けっこう作品の枠を超えて行ったり来たりしてるじゃん
いや、割と時代的に重なっているものがあるけれど
今のところコラボ的なものは全くないね
密命 徳川家宣
狩り 徳川家斉
鎌倉河岸 徳川家斉
酔いどれ 徳川家斉
長崎絵師 徳川吉宗
吉原 徳川家治
古着屋 徳川綱吉
磐音 徳川家治
悪松 徳川綱吉
それぞれ一巻の時の将軍を書いてみた・・・でもあまり意味無いな
332 :
無名草子さん:2008/12/28(日) 17:32:53
政争がらみの内容から少し離れて、また柿落としの大試合(梅雨の蝶)のような
剣術試合を家基様を迎えて催して欲しいものです。
今年も佐伯せんせの健筆を祈って。
あけおめ。
朝日新聞に新刊の広告が出てたけど、それだと16日になってるね。
表紙も載ってたから、色々想像しながら待ってます。
今日の9時から正月スペシャルですよー
居眠りシリーズ7巻まで読んだけど、これまじで欝だわ。
奈緒と結ばれる結末だけを信じて読み進めてはいるが、
男女の悲哀話や藩の苦境話で散々この世では結ばれないでしょうと
念押しされてるみたいでだんだん苦痛すら感じてきたよw
スクイズもびっくりの鬱展開だよ。
どこまでも引っ張る作者に殺意すら沸いてくる。
>>337 ちょw俺の希望を砕くようなことを(´・ω・`)
くそーほんと切ないわ。
でも実際似たような話があったかもしれないと思うともっと切ない。
やっぱ時代小説の女性像は俺にはちと眩しすぎるわ。
後俺には作者がドSに思えてならない。
>>338 だったら、吉原裏同心シリーズ読め
借金のかたにスケベオヤジに身売り同然に嫁いだ幼馴染のために
家も藩も捨て、二人で駆け落ちして江戸に逃れたってストーリーだ
駆け落ちした幼馴染よりも、花魁の墨染太夫のがお気に入りだけどな、俺は
>>339 気に入ってるのに名前を間違っちゃ…
薄墨太夫だよ
佐伯ファンの先輩諸氏にお尋ね
○ 居眠り磐音
○ 吉原裏同心
○ 鎌倉河岸
× 夏目影二郎
× 秘剣
こんな私は 次はなにを読んだらいいでしょうか?
>>342 ○は好きな話、×は嫌いな話?
だったら、おすすめ順位つけると
1 酔いどれ小籐次留書
2 密命
3 交代寄合伊那衆異聞
かな?
それと、長崎絵師は2冊だし、異風者はこれ一作だから気軽に読めるよ
(一応、当方は
>>26の短編も含め、全作読破してる)
その流れだとあとは「密命」(しかも成長後の清之助パート)が合うかどうかしかないんじゃないかな
>>343 絵師や異風者は、内容的に
>>342には合わなそうな気もする。
シリーズとして長くないから、追加でオススメしたんだろうけれど。
どっちもいい作品だけれどさ。
>>339 身売りとか遊里といった単語が出てきた時点でもうだめかもしれん。
居眠りシリーズ、下町人情の話は大好きなんだけど、
悲哀や心中等の話が切なくてな。
ゲーム零三作目とかもそうだが涙が止まらなくていけねぇ。
登場人物一通り愛着を感じるから、死んだ人も含めて幸せになって欲しい
欲しかったと思えてならない。
惜しかったの間違いだよね、つい吹き出してしまった
真面目な話なだけに
>>346 ああ、だったら吉原裏同心は、ダメダメだな
駆け落ちしたヒロインには、切なさはほとんど感じないどころか
うまいもの喰って、いい暮らしをして、能天気に幸せそうで
逆にちょっとは国許の自分や旦那の家族の心配しろよって感じだけど
お勤め先の吉原は、切ない身の上の女ばかりだもんな
鎌倉河岸とかはどうだろう
下町人情話+捕り物だけど、爽やかな時代ものだ
あとは、主役はじじいだけど、悪役以外はみんな幸せな小籐次とか
それと、古着屋は避けとけ
途中でショック受けるから
>>348 言われて気づいた
>死んだ人も含めて幸せになって欲しい、欲しかったと思えてならない。
って繋がってたのか
>>346 スマン
>>347はスルーしてくれ
>>349 酔いどれ様には、藩の江戸の意向と国元の意向の狭間で、苦労している中間管理職のような奴らもいるぞw
>>343-
>>345 即答ありがとう
×の2つは話が嫌いというか、パラパラ飛ばし読みして放っぽり出したまま
たぶん登場人物に魅力を感じられないんだと思います。
お勧めに従い、次は「酔いどれ」か「密命」行ってみますね。
>>349 あんがと。
薦めのも含めて色々手を出してみる。
>>349 後俺としては秘した想いを胸に抱きながら、遊里にて過ごす悲哀の話よりかは
奨めてくれた吉原裏同心の方がまだいいかなとも思うw
脳天気なのは裏を返せば平穏無事って事なんだろうしね。
しかし奈緒側の視点の語りがほぼなかったりで気になってしょうがないから
居眠り全巻買うことになりそうです。
吉原裏同心は、主人公たちは平穏無事だが、周囲は鬱な設定ばかりだぞ
磐音では、長屋の人たちの騒動や今津屋に関わる騒動を治めるように
吉原裏同心は、吉原に売られてきた女たちに関わる騒動を
剣の力や情報収集で治める話だから
遊里の女たちの情や欲や金や男や残された家族に関わる話だから
ドロドロしてたり切なかったり
騒動の結果も、愛しい男と心中できればまだ幸せな方で
悪い男に貢ぎこんで、花魁として大切にされていたのが
年季なしの最下級の女郎に落とされるなんていうものもある
>>355 またそんなお話になるのかw
ほんと作者はドSだなぁ。
せめてラストはハッピーエンドだったり
救われる終わり方になってる事を願うわ。
>>356 越後のちりめん問屋に身請けされて幸せになるから心配するな。
>>357 おっと霧が出てて画面がよく見えないな(笑
読み終わるまでしからば御免。
>>357 いくら水戸黄門様が、自分で精のつく薬を考案されて
日々精進しているからとはいえ、元気すぎだろwww
つーか、時代違うし
秘剣に出てくる光圀公なら、ありえそうだがw
どうせなら、おぬしも悪よのぅの「越後屋」に懸想されて
意に沿わぬ身請け話ってことで騒動にしてくれ
年末に行った旅行先で立ち寄った本屋で「石榴の蠅」の
サイン本が売ってたのでゲットして来た。
2月の新刊は、酔いどれ様
2/10
幻冬舎文庫 酔いどれ小籐次留書(11)
2/14発売
角川ハルキ時代小説文庫 【新装版】下駄貫の死 鎌倉河岸捕物控
角川ハルキ時代小説文庫 【新装版】銀のなえし 鎌倉河岸捕物控
お、キタキタ!
前作の薫風鯉幟は、追腹組は出てこなかったが
今度はどうなるのかな
市井の話も嫌いじゃないから、追腹組が出ないのはいいんだけど
竹細工や行燈作りのシーンは好きだから、あるといいな
しかし、発刊ペースきっちりしてるな
崩れたのは、時代小説100冊キャンペーン後に病気で倒れた時だけか
しかも、それでも一ヶ月後にはちゃんと出して、以後は元通りだし
酔いどれ小籐次留書
2004年02月10日 御鑓拝借(1)
2004年08月05日 意地に候(2)
2005年02月10日 寄残花恋(3)
2005年08月05日 一首千両(4)
2006年02月10日 孫六兼元(5)
2006年08月05日 騒乱前夜(6)
2007年02月10日 子育て侍(7)
2007年09月15日 竜笛嫋々(8)
2008年02月10日 春雷道中(9)
2008年08月10日 薫風鯉幟(10)
2009年02月10日 (11)
居眠りがいきなり密命シリーズみたいになっちゃった…(泣)
将軍家のお供で日光に行った巻
これからこんなのがずっと続くの?
せっかくちっちゃなどうでもいい事件をのんびり解決していくシリーズが続いてたのにさ…
なんかがっかりだよ
雑賀の忍びとか密命だけでいいよホント
>>363 おまえ、まだいたのか
読むの遅すぎ
これからずっと将軍と老中の絡みだから安心して読め
2巻で笹塚様は
年番与力は与力の最古参で奉行は交代しても年番与力は交代することはない。
奉行所内外の生き字引が年番方だ。
ってあるから、てっきり笹塚様は奉行より年番与力を長くやってる古参の古狸かと思ってたら
23巻じゃ、笹塚を年番方に抜擢したのは牧野成賢で、しかも16年間も奉行を務めるんだな。
佐伯センセは、細かな設定は書いたら忘れる人だからなw
やかげで一郎太は、気が多い男になってしまってるよ
真面目な固物男の設定のはずなのにさ
かねがね疑問に思っている事。
1.扁額の色は臙脂か緑青か?
1.太刀の研ぎはまだか?
1.おそめちゃんの結婚祝いはなんだったんでしょうか?
1.イタリア製の髪飾りと指輪は桜子様とお市様に届けられたのでしょうか?
1.お佐紀さんから贈られた打掛は着る機会はなかったのでしょうか?
結構こういう細かいことが気になるので書いてみました。
小籐次の新刊。おりょう様の出番を期待してます。
>>365 南町奉行の牧野成賢は、実在の人物だからなあ
>>367 2ちゃんねるは初めてか?
メール欄に律儀に捨てアドですらないメアドを入れるなよ、いたずらされるぞ
>>367 それらを気にするなら
大火で新築したはずの道場がたった5年で老朽化して雨漏りする怪奇や
木下一郎太の恋の相手が巴様から菊乃様に変わったことや
速水様に頂いて坂崎パパが預かっているはずの刀の行方も気にしてくれw
371 :
無名草子さん:2009/01/09(金) 00:23:39
雨漏りの件は密命のこうじんやから買った安い材木だったので狂いが
生じたのでしょう? 巴様は嫁にいってしまったので菊乃様に変更?
西の丸様から頂いた短刀はパパが磐音の分身と思い愛用していると
思いたいです。人それぞれ気になるところは違うようです。
>>371 西の丸様からの短刀は、磐音が守り刀として持ってるよ
磐音パパが預かっているのは、速水様からもらった刀
373 :
無名草子さん:2009/01/09(金) 01:26:02
磐音が持っているのは養子縁組の時頂いた小さ刀で、パパに渡したのは
西の丸様から日光社参の謝礼として速水様を通して渡された物でしょう。
以前速水様自身から頂いたものとは違うと思います。
374 :
無名草子さん:2009/01/09(金) 01:36:37
追伸 速水様から頂いたのは日光社参の時持参した脇差
粟田口吉光ではなかったですか?少し記憶が曖昧ですが。
375 :
無名草子さん:2009/01/09(金) 01:38:46
追伸 速水様から頂いたのは日光社参の時持参した脇差
粟田口吉光ではなかったですか?少し記憶が曖昧ですが。
376 :
372:2009/01/09(金) 01:53:27
>>373 磐音読本見たら、あなたが正しいみたいだねスマンカッタ
太刀の砥ぎは、まずどうするかを考えるだけで4〜5年待つって話で
それから砥ぐんだから、まだまだ先
佐々木道場は、新築して数年で雨漏り?って話よりも
玲圓先生のじいさんの代から使っていて老朽化している道場と
数年前の大火の後に新築されたという道場とが
同じものっていう矛盾した設定が問題なんだろw
ま、いちいち突っ込んでいたら、佐伯作品は楽しめないから
電車内で読んだあとは捨ててしまう雑誌感覚で、読み捨てないとな
書き捨て、読み捨て
また雨漏りか
ひとつのことが気になったが最後、
いつまでもそればっかり気にしているのって、
明らかに病気だよ
これ、裏設定の話だけど、全焼しちゃったのは第二道場ね
燃え残って雨漏りする方が第一道場な
第一道場は神聖だから普段は使わんのだよ
んで、手入れもしないから雨漏り
382 :
無名草子さん:2009/01/09(金) 14:52:56
小さな事が気になるのは、つまらないミスや書いたことの行方をキッチリと
始末をつけてよりよい作品にして欲しいという愛情の表れだと思います。
読み捨て、病気で片づけるのは失礼でしょう。根本的には編集者の怠慢、
思い入れのなさでしょうか?
小さな事じゃないと思うけどな
読んでて、明らかな矛盾に気がつくと一気に現実に引き戻される
そういう矛盾に何か上手い理屈を考え付いた時の達成感は異常
玲圓「道場燃えちゃったよ」
本多「燃えちゃったっスね」
玲圓「なんだかね〜」
本多「がっかりっスね」
玲圓「どうすんのよ、これから」
本多「建て直せばいいんスよ」
玲圓「そんな事言っても、俺、全然金ないよ」
本多「佐々木玲圓先生だけに持ち金0円、なんちゃって」
玲圓「…」
本多「…」
玲圓「おい、鰻くいてーな」
本多「では、宮戸川へでも参りますか」
玲圓「うーむ」
つまんないことに気がついた俺って頭よくね?
つまんない瑕疵には気がつくくせに
ネタレスをネタと気づかずマジレス返すお前らって
かっこよくね?
つまんないことに気がついた自慢じゃなくて、ひょっとしたらここを読んでるかもしれない
関係者が気付いて、注意して欲しいって願いが込められてるんだと思うんあだが?
>>386,387
明らかな自演で必死になってるおまえって、友達いないだろ
>思うんあだが?
とりあえず落ち着けよw
つまんない突っ込み乙
391 :
無名草子さん:2009/01/10(土) 18:52:14
>>389 >つまんないことに気がついた俺って頭よくね?
だな
瑕疵に気づくと、途端に萎えるというのなら、
他の読者のためにそっとしておけばいいのに、
わざわざ不特定多数が覗くであろう掲示板に来て
鬼の首を獲ったみたいに大騒ぎするのは何故?
>>392 気付かないやつの方が少数だろ
それよりも、
>>388の言うようにこれから先にそういうことが、少しでも無くなるように注意喚起するほうがいい
鬼の首を獲ったみたいに大騒ぎとか、注意喚起とか
そんな大仰なことか?
突っ込み所満載だなw
でも、そういう本だから仕方ないぜ
突っ込みつつも楽しんだもん勝ちだぜ、チキショーw
ってことだと思ってたよ
ねらーって、みんな偉いんだねー
>>395 言うのは自由だろ
困ることでもあんのか?
↑ 在日ちょうせんじんみたいな理屈だね
2chってそういうとこだから
399 :
無名草子さん:2009/01/11(日) 23:53:01
361の方へ 酔いどれ小籐次留書(11)の題名とISBNが
お分かりでしたらお知らせいただけませんか。
よろしくお願いいたします。
401 :
無名草子さん:2009/01/12(月) 18:11:49
お手数かけました。ありがとうございました。
「歴代の奉行も笹塚の荒行に目をつぶっていた」ってけっこう何度もでてくるんだよな
たのむから、いい加減気付いてくれないかな
深く考えずに笹塚様のキャラ作ってみたけれど
実際の年号と合わせると
南町奉行の牧野様が長く在位していた時だったってことか
今更、笹塚様についてだけ書き換えるってのも無理だしスルースルー
>>402 さすが先生! 素晴らしいです! わははははははは!!!!
書き換える必要はないけど、これ以上コピペするのはやめて欲しいな
コピペして字数稼がないとこれだけ量産できませんから。
まとめて一気に読むと同じ表現の繰り返しが気になるけど
間を開けて読むと気にならんですよ。
愛読者の皆様には興ざめかと存じますが。
赤目小藤次留書シリーズで直してほしい部分。
第1巻「お鑓拝借」p14-3行目の
「だが、豊後森藩の家格は一万二千五百石ながら城主である。」
理由は、赤目小藤次は、主君の久留島通嘉が江戸城内の「柳の間」の詰め間で、
同席の4大名から「豊後森には御城も御座らぬかと嘲笑された。」(p176-14行目)
屈辱を晴らすために4大名行列のお鑓拝借で切り込みをしたから。
ここを訂正しないと致命的。
>>408 2008年12月29日、出版社編集部あて、訂正依頼のメールを送信。
未だ回答なし。
ヒット作家は大手出版社でも神様扱いらしい。
書いてもらえるかどうかが編集者の腕の見せ所。売上げが命。
たいこ持ちにはなっても、注文をつけるなんてとんでもない。
>>407 皆さんがいってることは、次の内容だと思う。
笹塚が年番方に就任したときの奉行は牧野であり、それ以降交代していない。
だから「歴代の奉行」というのは誤りではないか。
誤りをしっこく繰り返すのは止めたほうがいい。
プロパー筆頭になる前から荒行をやっていたというのは考えづらい。
なんか、間違い指摘されると困る人が混ざってるみたいだな
>>408 「家格」が「城主」扱いなんだって
実際の城主じゃなくても、城主として遇されてるのよ
普通、外様の小藩はもっと低いランクに分類されて
柳の間になんか入れないのよ
そんでも、陣屋しかない豊後森藩が柳の間にいるのは
何か功績があったんだろうね
でも、周りは当然、柳の間にふさわしい実際の城主連中なわけ
差はあるのよ、城主扱いなだけで、城はないんだから
そこを理解してないと致命的。
あ、だから、そんなメール送っても
出版社の方じゃ
「はぁ?何言ってるんだ、このバカはwwwww」
としか思われてないんだろうね
恥ずかしいね、無知ってのはwww
「城主大名」と「城主格大名」との違いを知ってますか?
なんか、間違い指摘されると困る人が混ざってるみたいだな
コテハンはずしちゃったw
「だが、豊後森藩の家格は一万二千五百石ながら城主である。」
俺もここを、城主格である、ってするのが正しいと思うな
太鼓持ちでしかない出版社に何を言っても駄目なんだろうけど
ここでの批判を封じ込めようとしても無理だろ
他に話も無いし
三文小説なんだから、批判されても売り上げに影響しないだろ
ここで知識を披露しても
白い目で見られるだけで
誰からも感心されたり、尊敬されたりしないって
どうして気がつかないんだろう、この知識人はwwww
誰か、知識を披露したのか?
ここに書き込んで、尊敬されようとするヤツなんていないだろ
城主か城主格か、突っ込むなんていうのが知識の披露だと思ってたら
それこそ時代小説なんて読めやしないだろw
読み捨ててほしいと佐伯先生自身が言っている本に
真面目にこうして欲しいとか語り出すのは野暮だと思うけど
あれこれ突っ込むのは、読者の楽しみ・ガス抜きだと思うけどな
小藤次は、復讐がなった時点で切腹すべきだったな
なんか、あとの人生は全て惰性というか
「あの御鑓拝借の小藤次様で?」
このテンプレ台詞が何とも言えないや
これも編集部にメールで送ろうかな
でも、返信は来ないだろうなw
ここで、わいわい言うのは面白いけど、編集部にメールってのはちょっとイタイな
版を改めるときに「城主」を「城主格」に変えるのは、行数にも影響しないし簡単。
先生の名誉のためにも実行した方がいいし、メールで連絡するのもありと思う。
病んでいる
メールを出すのはクレーマーと呼ばれても仕方ないな
呼ばれたいのなら止めはしないけど
なんか、メールを出されると困る人が混ざってるみたいだな
そんなヤツはおらんやろ
自分の無能・手抜きが上司にばれる編集者。
まぁ、とうにばれてて駄目押しの証拠にされるのかもしれんが。
編集部全体としても、「作家先生に迷惑をかけてる」と社内で攻撃される材料になる。
クレーマーの妄想だな
時代小説を書くか、エロ小説を書くかの選択を迫られて時代小説を選んだ男
それが佐伯泰英先生なのです
それは違うな
エロ小説を書くか、時代小説を書くかの選択を迫られたんだよ
メールするぞ
しかも、迫られたならいいけれど
実際には、もう佐伯さんの冒険ものやドキュメンタリーは
どれだけ書いてきても、うちの出版社からは出せないよ
って言われて、衝撃の余り蒼ざめて自殺でもしそうな顔をされたから
編集者が、慰め程度に付け加えた言葉で、
実際に、それらを書いてきたら、出版しますよって意味じゃなかったんだよな
本人が言ってることを、知ったか風に書き込むのは痛いな
池沼の見本のようだな
その、エロ小説のもう一つの選択肢の時代小説を読んで、矛盾を見つけて掲示板に書き込むまでは良かったが
出版社にメールしてそれをシカトされたと、これまた掲示板に書き込んでバカにされて暴れてる男
しれが
>>432なのです。
まぁ、何事もほどほどにってことだね
あんまり熱くなるような事でもないしね
いつも思うんだが、
2ちゃんに執着するその熱意と
何を言われても屈しない負けん気を
どうして現実社会で生かそうとしないんだろうか、と。
なんか「他のやつらはみんなバカだが、自分だけは頭がいい」
という自信を持っていらっしゃるみたいなんだしさ。
>>438 ここの書き込みだけを見て、現実世界で何をしてるかがわかる、あなたのような
超能力者には、誰もかないませんです。
あんたが一番!
だから、その負けん気で
現実社会を乗り越えろってのwww
はいはい、立派、立派
>「家格」が「城主」扱いなんだって
>実際の城主じゃなくても、城主として遇されてるのよ
知識を披露して尊敬されるつもりだったのに逆に無知を晒して軽蔑され、
口惜しくて口惜しくて一人で暴れまわってるひとがいるみたいですね。
まさに「しれ」者ですね(436の最終行参照)
もう、その辺にしておいて本来の間違い探しに戻ろうよ
本来の間違い探しってw
間違いさがしスレかよ
じゃあ、「おこんでございます」ってのはどうよ?
自分の名前を言う時に お って付けるの?
浅田次郎の憑神でおつやって娘が
「おつやでございます」って言った時、主人公のかあちゃんが
お は付けるなって言ってたよ
まあ、憑神では おつや と お通夜 が掛ってたんだけどね
佐伯さんの本って、強い主人公が争い諍いに巻き込まれて
相手が誰で何人でも最後は必ず勝つって内容だから
細かいところはどうでもいいんだよね
>>444 そういや、吉原裏同心の幹次郎は
古女房の汀女のことを、二人きりの場でもないのに
いつまで「姉様」呼ばわりするんだろうね
せいぜい許されるのって、古馴染みの甚吉の前くらいだろ?
>>444 お“こん”じゃなくて“おこん”って名前だってことでいいじゃないか
でも、かわら版には
こん ってでてくるんだよね
狐の親子みたいだって、おこんちゃんが文句言ってた
そろそろ、次行ってみようか
どうせ同じネタの繰り返しなのに
それしかできやしないとわかっているのに
どうしてそういうことをwww
西の丸に住み着いた、雑賀衆は母親の胎内に何百年って書いてるけど、当然、母親と父親は
それ以上生きてないといけないんだよな。
普通の人間のように書かれていたけど、佐伯ちゃん、ぶっこわれっちゃったのかな
452 :
無名草子さん:2009/01/14(水) 15:54:45
448の方へ
そのようなシーンは何巻のどのあたりにありますか?
全く記憶にないのでお教え願います。
>>451 その突っ込みは、
ちょっと違う。
どこがどう違うのか、君には理解できないだろうけど、
それは違うんだ。
突っ込んでるんじゃくて、あまりのはっちゃけぶりにどうしちゃったのかと
思っただけなんだけどな
君には理解できないかもしれないけど
あら、可愛いww
照れるやん
>>452 俺448じゃないけど、たしか、何巻か忘れたけど
何かの事件があった時の話だよ
あ、すまん、それじゃ伝わらんね・・・
狐火見物にいって誘拐されたときじゃない?
え!"こん"なの?普通に"おこん"が名前だと思ってたよ。
461 :
無名草子さん:2009/01/15(木) 14:14:17
「鯖雲ノ城」でおこんから坂崎おこん速水おこん、そして佐々木おこんに
短期間のうちに変わるという一説があるように「おこん」さんの場合は
「おこん」さんでよろしいのではないでしょうか。
いろいろ意見のある人もいそうですが、「こん」さんでは調子くるって
しまいますネ。
いきあたりばったりってことだね
女性の名前の頭に付ける「お」は、広辞苑によると
「中世以降、主に女の名の上に付けて尊敬・敬愛の意をそえる。『阿』『於』の字も使った。」
なんてあるくらいだから、速見おこんはいくらなんでも、おこんやろ。
椎葉お有さんは、お有って呼ばれるけど
手紙の署名は 有 だけだった
磯野フネさんは友達から
「おフネちゃん」と呼ばれている
橋田壽賀子のおしんも、しんって名前で愛称がおしんだったような気がする
先生、すいません
>462 の最後の、おこんやろは、あかんやろの洒落だと思います。
ここまで磐音新刊の話なし
468 :
無名草子さん:2009/01/15(木) 19:06:15
明日「照葉ノ露」発売ですね。佐々木磐音、佐々木おこんになってから
少し堅苦しくなったような気がして、期待はずれな巻が続きました。
どんな内容なのか楽しみにしいます。
469 :
無名草子さん:2009/01/15(木) 19:08:26
楽しみにしています。(訂正)
>>468 いや、今日発売だよ
もうシリーズ読むのやめたからスルーしたが
四国の地方都市でも、午後から入荷してたから
都会なら、数日前から売られてるんじゃないか?
471 :
無名草子さん:2009/01/15(木) 19:25:25
公式サイトで16日となっていたので明日だと思ってました。
後で本やに言ってみましょう。ありがとう。
池袋の旭屋は、16日発売ってメモが平棚に刺さってたよ。
473 :
無名草子さん:2009/01/15(木) 19:27:57
言→行 また訂正。きょうは不調。
俺の地元じゃジャンプは前の週の金曜日の午後には売ってたよ
店の人に言われたことはないけど、ガキの間じゃ
誰にも言っちゃいけないことになってた
じゃあ、どうしてそこで売ってるって知ってたんだろうな…
日曜日に売ってるのは当たり前だったな
ただ、朝並ばないと買えなかった
それがつぶれかけのスーパーの一番の目玉だったんだけど
ジャンプ人気が衰退したらマンションになっちゃった
ガキはジャンプだけ買って帰るから目玉の意味はなかったかも
スーパーの駐車場で買ったばかりのジャンプを読むガキが日曜の風物詩だったな
田舎の方はフライングで売ってる場合が多いので、都会より先に読める場合が多い
出張で地方へ行った時によく見かける
昨日、仕事帰りに都内某書店に寄ったら、佐伯さんのサイン入りの
新刊本がワゴンに平積みされてたよ。
「直参旗本2,150石」
「設楽家は小普請支配を代々務め」
またもや紛らわしい表現。
佐伯先生は釣りを楽しんでいるのだろうか。
読み終わった。
磐音も柳次郎も何で武左衛門と友達なんだか。
史実を思うと、この先辛くなるかな。
小普請支配(こぶしんしはい) - 小普請をする際に収入が少なく役職の無い御家人や旗本を救済する意味も兼ねて臨時雇用しその采配をする役職。
旗本(はたもと) - 主として江戸時代に徳川将軍家直属の家臣団のうち、石高が1万石未満で儀式などで将軍が出席する席に参列する御目見以上の家格をもつものの総称。
> 寄合は知行高3000石以上の無役の旗本、小普請支配は3000石以下の無役のお目見・旗本を指す。
>御家人を含めた3000石以下の無役を「小普請入り」といい、お目見以下を「小普請組」といった。
>つまり、小普請入りの旗本を小普請支配といい、小普請入りの御家人を小普請組といったのである。
> ただし、小普請支配という役職があったので注意を要する。役職の小普請支配は3000石以上の旗本から
>選ばれ、小普請入りした者を管掌し、希望の役職などの訴えを聞き、役職の欠員があると推薦したりするのである。
http://sito.ehoh.net/bankatatouyou1.html
これは、鬼の首と言えるかもしれないな
どうでもいいようなことだ
つーか、時代小説に向いてないんじゃないのかと
石高も厳密に守られているとも言えず
例外も多いしな
>>484 そこまで言うのに、何故読むのか不思議だ
>>484 は二通りにとれるな
佐伯氏が時代小説を書くのに向いていないともとれるし
鬼の首とったような上げ足とりの読者に対して言っているともとれる
>>480 武左衛門いいじゃん
幾代姐さんとの掛け合い漫才最強じゃん
幾代姐さんも口では厳しいこというけど
めっちゃ気にかけてくれてるじゃん
品川さんは磐音と模範稽古をするくらい成長したというのに
武左衛門は相変わらず周りに迷惑をかけてばかりだからなw
でも、それでも憎めないというか
いいアクセントにはなってるよね
どうせまた面倒をおこすだろうけれど
とりあえず、しばらくは何とかなりそうで良かった
とりあえず、菊乃の名前と霧子と利次郎のことを
覚えていたことだけでも良かったではないかw
でぶ軍鶏も旅に出てしまったなあ、
増えすぎた登場人物を
殺さずに減らすにはいい方法かもしれないけど
辰平も行ってしまったままだしね
深川の長屋の人たちも自然とフェードアウトしていって
たまに出てくるだけになっていくのかな
今津屋さんも今までとは立ち位置違った感じがした
武左衛門は、奥さんの実家が実は名門で
親に武左衛門を認めてもらえず、二人で駆け落ちしてたってくらいの裏設定にしないと
この後、浮上は出来ないと思うなぁ…
奥さんの設定ってどっかで出てきた?出てなかったらそっち方面で何とかしてほしい
娘は育ってるんだから、息子もしっかりしてるかも
その息子を奥さんの実家の跡取りに迎えたい、ってとこから事件がスタートして
最後は磐音が剣とコネで解決→武左衛門歓喜の泥酔→品川さん「旦那は相変わらずだ」
これしかないでしょ
494 :
無名草子さん:2009/01/16(金) 19:37:10
なかなかいいですね。才能ありますよ。
ブサえもんさんは
実は、腐敗した八州回りを狩る役目だった
とか
武左衛門と勢津は、武家屋敷育ちってあったけれど
勢津はともかく、武左衛門は祖父の時代から浪人の家系じゃなかったっけ?
親が、渡り中間とかしてたのかな?
>>447 自分で自分のこと「おこん」っていうのは
今で言う「ともちゃん」とか「ゆうこりん」って感じ?
ところで、この人、スタジオパークに出てたときに
カメラマンっぽい!(服装などが)ってのが第一印象だったんだけど
ホントに元カメラマンだったんだねw
498 :
無名草子さん:2009/01/17(土) 00:45:32
最新刊、読み終わりました。
家臣が主君を斬って、奥方と出奔したのなら「仇討ち」は仕方ないと思いますが、時代劇の常道たる「主君の病死」と、それにより、奥方が悩乱し「出奔、行方不明」と、幕府に届け出すれば、丸く収まると思うのですが・・・。
だから君は
無理してまで時代小説を読むなってのw
そういうことを言い出したら、騒動も事件も何もなくなって
磐音というか、磐音の小説いらないよなあw
「いらない」というのは正解。
いつもの"w"バカにしては、いいこというな。
wつけているのは、すべて同一人物だと思ってるのか?
というか、いらない発言している人はwじゃなくてwのようだが?
設定がおかしいとか、
>>498のようなことを言い出すと小説なんて殆どそうなんだろ
この小説の中で、書いてある事が明らかに矛盾するとか(道場の話や木下さんの恋人)なら指摘するのも
有りだと思うけど批判するための批判ってのは見苦しいな。
でも、今回の木下さんの恋人の話で前に出てきた話が余計に浮いちゃったな。
あれも忘れるしかないんだろうな
もう、鵜の目鷹の目で矛盾点を探しながら読んで、
発見したが最後、このスレに一刻も早く書き込みたくって仕方がない
というような精神状態なんだろうね。。。。
古い話だけど、15冊目の56ページの三行目に、殿が「実高に切腹させよとお命いじになられた」
ってあるんだけど、これって最近印刷した本では利高に直ってるのかな。
もし、こんなのまで放置だったら、手直しがされたりすることはないんだろうなって思う。
>>506 引っかかってたのが解消したよ
ありがとう
新刊読んだけど、幕閣がらみの話より、竹村さんの話の方が好きだな。
今津屋や下町の話がこれから減っていくのかと思うと寂しい。
相生の唐右衛門を磐音はいつ見たのかな
事件の時には現場に来てなかったみたいだけど
なんか、今回は詰めが甘いね
行く先々で事件やイベントがありすぎだし
>>509 竹蔵に「大人しそうだったのに」って言ったのは磐音じゃなくて柳次郎でしょ
ずっと2人で喋ってる
ただ、いつ会ったのかは不明だけど…
もしかして、柳次郎も賭場に出入りしてて顔見知り?
あるいは、独自に調査してたとか?
武村の旦那の屋敷奉公は楽しみだよ
あのいい感じの用人さんと、どうでもいいような事件をバンバン磐音に押し付けてほしい
>>510 最初に異変を知らせに来た道七の顔を、磐音も見覚えてたぐらいだもの
柳次郎だったらもっと知ってても当たり前じゃないかな?
と、思ってたよ。
道七は関係ないけどな
ん?関係ないの意味が分からないんだけど。
事件には関係ないって意味?事件には関係無いけど
鐘撞きの道七さんの顔を磐音さんが知っていたから、
柳次郎さんだったら、同じ鐘撞きの唐右衛門の顔ぐらいは知っているんじゃないか
と思ったんだけど。
道七は磐音や品川さんがいる番屋に駆け込んできて、一緒に事件現場まで行ってるんだから
顔知ってるの当たり前じゃん
ごめん、磐音は前から見覚えあったのね
まぁ、道でよく会って顔を知っていても、紹介でもされない限り顔と名前が一致することは
無いと思うし、現に道七も顔に見覚えがあるだけで、鐘付きの道七って知ってたわけじゃないし
でも、たいしたことじゃないし、書かれてないけどどっかで偶然知ってたってことで納得するかな
磐音の言い方は、事件の時に見たようなニュアンスがあるけどな
竹村の旦那は酒は飲むし、それで失敗も一杯するけど
奥さんや子供に暴力を振るうなんて一回もしないんだろうな、と思ったよ
何だかんだと言っても、家族思いだよね
竹村の旦那は
ろくでもないのは、品川さんの父親だと思う
>>517 そう思うと、二十八巻読んだばかりだと、武左衛門のだらしなさも少しは許す気になるな。
品川さんの父親と兄は、
密命を受けて大活躍している
という話がそろそろきてもいいころ
しかし、白山はスーパードッグだな
雑魚扱いの忍や刀を持った剣士より遙かに強力
>>520 お父ちゃんの名前、品川清兵衛だっけか、清衛門だっけか、よく覚えてないや
日置流雪荷派弓術のスペシャリストだからな
密命を受けた人を援護して弓で船とか沈めてるポジションじゃない?
お兄ちゃんは…ひよこを持ってきたのが意味不明なんだけど
やっぱりあれって、金せびりにきたのかな
裏長屋に引っ越して浪人になっていると思っていたら、
父と長男が出奔という取り潰しが相当のはずの品川家を
次男がどうした手妻か家督を継いで、
どうやら札差に止められていた扶持米ももらえるようになったらしい
というので、金をせびりにきたんだろうな
ついでに、どうやってそんなことができたのか
探りにきたっていうのもあるんだろう
作者の種まきだろうが
多分、もう忘れてるだろう
メタボ御前キタ━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━!!!!
526 :
525:2009/01/20(火) 02:07:08
誤爆しました><
>>498 たしかにあのエピソードは失敗だよな。
主君病死と届けるのに非の無い奥方と家臣を
仇討ちするのは道理に合わない。
磐音がさわやかに解決すると思って読んだら後味悪かった(´・ω・`)
誰か漫画の感想書いてくれないかな?
自分としては絵がイマイチなんだけど、
法師の湯まで描いてくれたら買ってもよいかもw
>>527 自分は、作中、かたき討ちについて磐音たちが悩んで引っ張る度に
表紙のイラストでバレバレじゃんって苦笑してたよ
本当はもう終わりにしたいのに、出版社の都合で無理矢理引っ張ってるんだから
無理言うなよ。
コミックでもよくある話だろ
後は、家基様でどう盛り上げて行って、その後白川とどう絡んででいくか位しかないんだから
>本当はもう終わりにしたいのに、出版社の都合で無理矢理引っ張ってるんだから
本人が、磐音の養子入りの段階で
まだ構想の半分だって言ってるんだがな
そりゃ、終わりにしたいなんて言うわけないわな
今回の無理矢理作ったような話から察しなきゃ
伸ばしたいのは出版社だけじゃなく作者もだろ。
今まで売れなかった分、とりもどしたいんじゃないか?
もしくは、広げた風呂敷畳むのが苦手とか。
今のところ、終了したのが古着屋だけっていうのが痛いな。
しかも、あれも完結ではないしな。
初期の磐音はけっこう人間臭いとこがあって好きなんだけど
佐々木家の養子になってからは竹村さんの手を扇子で殴打したり
速水の手先になって仇打ちに加担したり目に余るよ
「今津屋とは昵懇の仲だ。遠慮は要らぬ」
磐音はちょっと見栄を張ってみた。
こういうのがなくなっちゃったんだよね
腹が減らないように布団の中でじっとしてるとかしてたのに
今じゃ白山にどんぶり飯焼き魚まぶしを与えることの出来るお大尽になっちゃった
そりゃ、人間変わるよ
535 :
無名草子さん:2009/01/22(木) 00:37:48
佐伯先生の時代ものは古着屋(3巻の途中で挫折)を除いて全部読了した。
最近は少し目先を変えて鳥羽亮、牧秀彦に凝っている。二人とも剣道の
心得があるので剣劇シーンの描写は迫力がある。
536 :
無名草子さん:2009/01/22(木) 08:03:22
佐伯本が好きなら、骭c一郎がいいんじゃないかな
ifの世界だけど、その世界の中では読んでても途中で設定が変わるようなことはあまりなしし
前田慶司ばかりが有名だけど、俺的にはそれ以外もあまり外れはなかった
吉原御免状は面白かったな
538 :
無名草子さん:2009/01/22(木) 14:01:05
536.537お二人の推薦がありましたので早速読んでみたいと思います。
>>536 「花と火の帝」が好きだ
未完で終わってしまわれたが・・orz
ドラマの磐音、ずっとスルーされていた西の丸様絡みの話が
春からの新シリーズで、主軸になるみたいだね
ttp://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kagerou2/html_kage2_sp.html >■土曜時代劇「陽炎の辻3」制作決定!
> お待たせいたしました。土曜時代劇「陽炎の辻」の続編が登場します。
> 放送は総合・デジタル総合では2009年4月18日(土)の19時30分から。
> デジタルハイビジョンでは4月17日(金)18時25分からスタートします。
> 各話30分、全14本を予定しています。どうぞ、ご期待ください!
>■あらすじ
> 許婚となったおこんと二人で湯治旅に出かけた坂崎磐音は
> おこんがすっかり元気を取り戻したので、江戸に戻る。
> そして金兵衛長屋のはつね婆さんから虎の子の金子を詐取した男を取り押さえ、
> また両替商・今津屋の財産を狙った一味を捕えるなど、相変わらずの大活躍だが、
> 剣の師である佐々木玲圓と将軍の御側御用取次の速水左近から、
> 将軍家治の嫡男・家基の警護を頼まれる…。
小藤次と密命が面白くなってきたので
磐音にもがんばってもらいたいんだが(´・ω・`)
542 :
無名草子さん:2009/01/23(金) 09:25:18
>■あらすじ
> 許婚となったおこんと二人で湯治旅に出かけた坂崎磐音は
初セクースに感動して、雪の中を走り回る。
テレビ板でどうぞ
>>541 今月出た磐音や、薫風鯉幟は好きだな
話が進まない・内容が薄いって人もいるかもしれないが
市井の問題をちまちま解決する話の方が好きだ
磐音の新刊読み終えた。
磐音が偉そうに感じた。
面白かったが世間知らずでウナギ炸きしてる磐音が懐かしく感じた。
>>545 まあ、国元に帰れば中老職を代々やってきた家の嫡男だからね
もともと、江戸と関前藩じゃキャラ使い分けてた男だし
下屋敷の用人の前で、大の字になって寝ころぶ竹村さんみたいな裏表のない人とは違うわ
>>546 そこまで感情移入できるあんだがうらやましい
佐伯作品読んでいる人は、他にどんな時代小説読んでるんだろ?
自分は、藤沢周平・山本周五郎・隆慶一郎・池波正太郎 あたりからはじまり
ほとんど読んでしまったから、佐伯作品を読み出して、
最近は、北原亞以子・上田秀人・風野真知雄・鳥羽亮も既刊はほとんど読んでしまった
ちょと事情で今は数時間のパート程度しか働けないんで
時間があまりまくりなんだよな
面白い作品を多作しているおすすめ作家いない?
>>548 時代小説じゃないんだけどアベ龍の「血の日本史」面白かったよ
短編がたくさん収録されてて、みんな負けた方の物語なの
だから、たいていはBAD ENDなんだけど、隆慶一郎先生の後継者なだけはあるよ
もし読んでなかったらおススメですよ
その流れで、題名忘れちゃったけど近衛前久が超イケメン設定で大活躍の本も面白かったし
細川幽斎が超イケメン設定で大活躍の関ヶ原連判状も面白かった
550 :
無名草子さん:2009/01/25(日) 16:05:22
このえさきひさと細川ゆうさい?
イケメンというより逝け面という感じだが
>>549 アベ龍???
って思ったら 安部龍太郎のことでしたか
近衛前久が超イケメン設定って「神々に告ぐ」かな?
あれは読んだけれど、いまいち嵌れなかったのですが
せっかくなので「血の日本史」読んでみようと思います
ありがとう
552 :
無名草子さん:2009/01/26(月) 14:06:59
548の方へ
牧 秀彦「…の剣」シリーズ、荒崎一海「闇を斬る」、藤原緋沙子「藍染袴お匙帖」、
鈴木英治「口入屋用心棒」「郷四郎無言殺剣」等いかがですか。
図書館を利用すればハズレても腹は痛まないので暇つぶしにはいいと思います。
居眠り十六巻まで読んだ。
お家騒動最後の懸念である許婚にまつわる話、ここまで引っ張ったんだからと期待したんだが
あまりにも呆気なく終わってしまって、えーって思ったのは俺だけですか?
作者が奈緒を大きく描きすぎてキャラを掴み切れず、
当たり障りない感じで舞台から下げたようにしか思えんかった。
皆はどう感じたか良ければ教えて貰えないだろうか。
554 :
無名草子さん:2009/01/26(月) 18:23:44
佐伯泰英で検索していたら、作品中で「他力本願」を誤用していると、
カンカンになっている坊さんのブログに迷い込んでしまった。
面白そうなので、すみずみ読んでみたけれど、妙に興をそそられてしまった。
この人は、作者、双葉社に掛け合って誤用正そうとしている。
「他力本願」の誤用は宗教者としては許しがたいとの主張をし、さらに
こうした誤った使い方を平気ですることで、作品の価値を作者自らが貶め
ている、と論じている。
しかし、疑問が残る。誤用であろうが、誤記であろうが、その言葉
本来の意味で使ったのか、人口に膾炙されている意味をそのまま会話の中に
交えたのか、そうしたものをすべて含めて作品として見ることはできないのか。
こうした例は、他の著名な作家や文学史に残る作品にも多々見受けられる事象
ではあるらしい。そうしたことを含めてその作品を評価していけばそれでよいのでは
ないか、と思うのだがいかがなものだろう。
>>553 あ〜、奈緒ちゃんがいつまでも吉原にいたら
磐音くんがおこんちゃんと結婚できないでしょ
だから、降板させたんだよ
奈緒ちゃん問題が解決しなきゃ磐音くんは
いつまでたってもおこんちゃんと一緒になれないキャラとして
つくってるんだからさ、要するに邪魔になったんだね
何で邪魔かって?そりゃ、このままじゃマンネリになるからよ
ネタバレになるけど、この後、磐音くんが今津屋を継ぐからだよ
今津屋先代の隠し子のおこんちゃんと結婚するんだけど、奈緒ちゃんが
居たら話が進まないでしょ
ただ、磐音くんが山形に奈緒ちゃんを追いかけて追手を掛けられる所から
物語は動くけどね
おこんちゃんを2人で串刺しにする描写読んだら、作者が病気だって思うかも
とりあえず、由蔵さんの言動に謎が隠されてるとだけ言っておく
あいつが今津屋さんを襲わせた黒幕なんじゃないかと睨んでるんだけどね
いずれにしても吉原じゃ27歳までなんだから、やりてばばぁになる前に退場させないと
みじめだろ
一緒にならなかったのはいいかも
障子越しに話す会話とか千住大橋までのお見送りとか
でも、その後の山形行きは解せない
正直、もう登場させてほしくはなかった
あれこそ蛇足だわ
あの商人が磐音に似てるって時点でこの後も引っ張る気マンマンだなと思ったがw
>>555 結末自体には特に文句があるわけじゃなくて、
引きに対してあまりにもあっさりし過ぎな展開が不満なのよ。
幼なじみ三人を無くし、自身も藩を出る。そんな衝撃的なスタートで読者を釣って十六巻まで引っ張ったんだから
それに相応しい見せ方で藩騒動にまつわる話を終わらせて欲しかったんだ。
>>560 磐音は、奈緒のことについて、早々に(2巻だったかな?)
におこんに全部話している。異性に自分の恋愛(失恋)問題
を話すっていうのは、その相手に気を許しているって
ことだから、わたしゃ、磐音は最初っからおこんに
気があるんだと思って読んでたけど。
ところで奈緒タンの初めての男は誰なんだよ?(´・ω・`)
564 :
無名草子さん:2009/01/27(火) 22:48:28
この時代の遊女はどう避妊してたの?
どなたか博学の方教えて下さい。
>>564 懐紙詰めるとか、洗浄とか
つか、目の前の箱でググレ
ほんと、なんでこのスレで聞くんだ?
>>562 男女構わず、かなりの人に語ってると思うが
>>562 いやだからおこんさんとくっつくからとか結末云々が論点じゃなくて
あくまで引きに対する結末の尺の取り方や
場面展開に対して消化不良を感じてるって事なんだ。
例えるなら長編推理小説を延々読み進め、いざ探偵が推理を開かす場面で
犯人はヤスとだけであっさり終わったような、そんな落差感を感じたって事。
売れるから引っ張る、それはしょうがないけど
引っ張った分それなりのシーンを用意して欲しかったって事なんだ。
言ってること難しいかな?
>>568 568は原稿の構成の配分に「うーん」なんでしょ?
まあ気持は分からんでもない。
「犯人はヤス」に笑った。
「犯人はヤス」
で良いと思いまーす。
推理小説じゃないのさ(笑)
大切なのは刃を交える理由とその情景かと。
ロンも出ないと駄目だということか?
572 :
無名草子さん:2009/01/28(水) 21:23:08
誰か
この寒い空気を
フォローしてくれ
TVでパート3やるね
霧子は誰が演じるんだろ
574 :
無名草子さん:2009/01/29(木) 10:46:03
来週も霧子と地獄に付き合ってもらう
酔いどれ小籐次留書 偽小籐次
ISBN 978-4-344-41255-2
おお、タイトルきたか
小籐次を騙って酒や小金をたかるレベルなのか
裏に何か陰謀があるのか
何にしても楽しみだ
いろいろ平行して書きすぎて、雰囲気が新刊で微妙にその前に書いていた本に
影響されて変わっちゃってることがあるよね
大まかな筋書き決めたら、後は流れに任せて書くタイプなんじゃない?
執筆早いし有り難い一面かなと。
ただ居眠りとか出だし見れば超長編タイプの始め方じゃないし
途中から男女の悲哀話がなりを潜めて活劇中心になったりと
色々路線変わってると思う。
ラストをきちんと想定して作ってるかは微妙だなぁ。
社会人のための息抜き用娯楽小説としてストーリーにはあまり期待しない方がよさそう。
>>578 居眠りはまだ路線がブレてない方でしょ
密命は、用心棒路線のはずがホームドラマに転向して人気が出た作品だし
交代寄合は、藩騒動がいつの間にか幕末ロマンにw
読んでる間だけでも面白ければ、それでいいけどね
580 :
無名草子さん:2009/01/30(金) 18:05:48
575さんへ
情報ありがとうございました。
居眠り以外は図書館を利用しているので助かります。
早速予約してまいります。図書館で数ヶ月まえまでは佐伯先生の本が
書棚にあることは少なかったのですが、最近では結構な冊数を見かけ
るようになりました。佐伯ブームも少し落ち着いてきたようです。
何年も何十年もひたすら鍛えて術を完成させた忍びが
そこら辺で拾ってきた野良犬に簡単に負けるのはどうかと思うけどね
力丸・白山・あか
この三匹で幕府倒せると思うよ
おれの近所の図書館では磐音の最新刊が在庫5冊に対し予約93件入ってる。
余程気長なやつでなければ新刊買うわな(´・ω・`)
583 :
無名草子さん:2009/01/30(金) 22:09:40
そんなにまでして予約して、回ってくるまで待つ年寄りの気が知れない。
先に寿命が尽きちゃうんじゃないの
584 :
無名草子さん:2009/01/30(金) 23:19:28
新刊情報が出た時点で直ぐに予約を入れると、大概1から5番以内に入るので
それ程待たずに済みます。待つのもまた楽しみでして、おいしい物を最後に
食べるようなものでしょうか。
いいなぁ〜、ウチの方の図書館まだ佐伯先生の本少ないよ。
強い順は、あか>>白山>>>>>力丸?
あかは生まれたときから飼い主と一緒に
武者修行しているから最強か?
>>586 白山は見た目は強そうでも、武勇伝は今のところないからなあ
力丸の方が活躍してる
清之助は人格者になりすぎじゃないの?
強いのは次世代の主人公だからいいとして
剣が強いと人格まで素晴らしいものになっちゃうの?
あの子、品川の遊女にたぶらかされて
心中させられそうになったり
しのを家から追い出したりしてなかったっけ?
旅先で女に溺れて剣術修行をおろそかにしたりしてほしい
なんだありゃ まるで鹿島で違う人間と入れ替わったようだ
>>588 確かにそうだよね
今更昔には戻れないだろうけれど
塾で悪戯ばかりしていた頃の面影がなくなったのは残念だ
清之助は途中でキャラを方針転換した感じだよな。
「巨人の星」路線にチェンジしました。
ちょい悪ガキがスポーツ(武道) を通じて成長する。
そして、最後は父親が我が子のライバルを育てあげ対決する。
明子さん(しの)は黙って見守るしかない。
オズマか?(笑)
まあ磐音より面白くなってきた。
3月新刊情報
3/12 光文社 光文社文庫 「異館」 佐伯泰英
3/10 祥伝社 祥伝社文庫 「暗殺者の冬(仮)」 佐伯泰英
上は、光文社文庫だから、吉原裏同心シリーズかな?
下は、国際冒険小説「暗殺の冬 カリブへ走れ」の文庫化
あと、どっちもISBNは書いてなかったから聞くな
吉原裏同心シリーズの刊行ペースは、割とまちまちだな
2001年10月15日 逃亡 ※勁文社文庫
2002年03月15日 足抜 ※勁文社文庫
2003年03月20日 流離(「逃亡」改題) ※以後 光文社文庫
2003年09月20日 足抜
2004年01月20日 見番
2004年07月20日 清掻
2005年01月20日 初花
2005年09月20日 遣手
2006年07月20日 枕絵
2007年03月20日 炎上
2008年03月20日 仮宅
2008年10月20日 沽券
2009年03月12日 異館
きっちり刊行ペース守って書いてるのは、酔いどれ小籐次くらいじゃね?
増刊wとかはあるけれど
密命は年2回、磐音は年4回ペースだな
597 :
無名草子さん:2009/02/08(日) 13:10:29
個人的には佐伯泰英著作の新刊文庫本を、
図書館で借りるのに予約して自慢げに言うところが何か…。
図書館には新刊発売1年経過後納品で規制すれば良いのに。
以前、SF作家がサイトで、図書館で大衆作品の新刊貸し出しは辛い
学術書とか絶版になりそうな作品とかに絞ってほしいって嘆いてたな
定年老人の言い分も聞いてください。
勤めている間は本を読む時間をひねり出すのに苦労した。
歩きながら読んで危ないと注意されたりもした。
それだけに購入する本は自分なりに厳選してスカを引かないよう努めた。
(それでも「こんな本を買わなければよかった。時間を無駄にしたと」後悔することも多かった)
定年になって時間がある嬉しさからつい次々と新刊書を買ってしまった。
反省したのは次の2点。
1)おもしろい新刊書がそんなに次々と出るわけではない
2)手当たり次第に買っていては、おカネとスペースが持たない
私も現役時代は図書館とは無縁だったが、退職3年目あたりからファンになった。
とりあえず借りてみて、よければその作家やシリーズの新刊を探すことにしている。
ネットで検索・予約もできるし便利になっていますよ。
まぁ、某SF作家さんは予約してでも新刊購入したい作品を書いてくださいませ。
2ちゃんねるで、長文自分語りって……
ブログにでも書きましょう
>>599 俺も基本的に図書館。
ただ磐音、小籐次、密命は予約がいっぱいなんで新刊で買ってる。
ケチつけてるのは図書館の無い田舎者のヒガミだから気にするな。
602 :
無名草子さん:2009/02/09(月) 02:21:53
また、憎まれ口を
鎌倉河岸捕物控シリーズの十一巻目をいま読んでます。
政次としほがくっつくのはいーんだけど、
もっとキチンと幼馴染みに報告するのかと思ってたからガッカリ。
いつの間にか二人も認めてるし。
亮吉はともかく、彦四郎は淡い期待もしてたし、その辺の描写も欲しかったな。
それにしても政次は淡白と言うか、焦れったい。
偽小籐次、もう手に入れた人いるかな
こっちは祝日明けの12日入荷だと
606 :
無名草子さん:2009/02/11(水) 14:31:15
>>557 しかも、同時期に出た「狩り」も出羽方面を舞台にしてた
なんかネタがダブっている感が否めなかった
何も考えないで読む分には、面白い娯楽時代小説を書く人なんだけど、場面や章毎の切り替えが今1つ不自然なのが、リズムを崩される。
同時並行でいろんなものを書いてるから影響されて、急に雰囲気が変わったりする時があるよね
偽小籐次 読了
ちょいネタバレあり
おりょう様には、ずっと高嶺の花でいてほしかった
六郷の殿様が、吉原に泊まることはあったとしても
あんなにおおっぴらにしてはまずいでしょ
武士が吉原に昼通いなのは、夜は屋敷にいる必要があるからで
あんなのが読み物になって、江戸城内で話題になれば切腹ものでは?
ま、佐伯センセらしいけれどさ
611 :
無名草子さん:2009/02/12(木) 14:10:33
六郷の殿様は「清掻」にも出てきたが、吉原に近い所に下屋敷があるだけに粋なのか
吉原に武士が居続けは禁止というのは、吉原同心書いている以上十分承知の上で筆がすべったかね
うづ不足
風車なんかより、行灯作れ
監物様の屋敷の様子を書いていたら
ひとりでに筆が小籐次とおりょうの濡れ場を
書いてしまったってとこかねえ。
最後におりょうは歌の世界に踏み込むように
書かれているが,今までの互いの忍ぶ恋から
歌に夢中なおりょうを傍から恋焦がれる小籐次
なぞにならんでくれ。
冒頭の石段かけあがった若武者、またいつかでてくるかな
偽小籐次読んだ。面白かった。
小籐次は特技が多い分、見せ場も多いな。
小籐次とおりょうさんは最終的にはケーコンするんだろう。
密命のしのにしても、今回のおりょう様にしても
告白や迫り方に情緒がないんだよな
作品によってセックス描写のエグさに差があるよな。
・・・そんなエグイ描写ってあった?
秘剣?
小藤次読んだ
旧藩の下屋敷のおじいさんが出てきて嬉しい、口は悪いけど情に厚い人だよね
小藤次の話が載ってる読売が出たら誰ぞに買いに走らせては
みんなで回し読みでもしていそう
下屋敷では、朝は粥、昼は芋、夕は雑穀ご飯のまま
吉原で、小藤次が花魁と他藩の大名とで、一晩酒を酌み交わした話を知って
下屋敷の皆が、どんな顔をしたのか見てみたい
>>615 結婚するかな?
歌の道を極めながら、このままキャリアウーマンで過ごしそう
今回は、女隠密おしんが出てこなかったな
前回は、追腹組が出なかったし
登場人物が増えると仕方ないとは言え残念だ
>>620 俺も結婚しないんじゃないかなと思うが
それならなんで小籐次をさそうようなマネをしたのか。
うづにも蕎麦屋の息子(だっけ?)の影がちらついてるし
最近のこの部分の展開はちょっと不満だな。
>>622 大奥の奥女中たちの役者遊びじゃないけれど
自立している女は、恋もリードしたいのかもな
今後、歌の道にすすむなら、恋愛も芸の肥やしなのかもしれん
>>622 竹藪蕎麦の息子の縞太郎は、馴染みの女郎おきょうを
小籐次の計らいで身請けして、祝言をあげた人。
うづとそれっぽい関係になりそうなのは、
縞太郎の友人で、曲物職人の太郎吉だね。
627 :
無名草子さん:2009/02/23(月) 23:03:01
626の人へ
あなたはNHKのお人かい?
このドラマの脚本、配役、衣装、殺陣、背景等どれも最低だとおもいませんか?
こんなにガッカリしたのはないよ。磐音に対する冒涜だな。
>>627 なんかピントずれてるよ
評判いいからPART3まで続いてるのに、今更何言ってるのって感じだね
629 :
無名草子さん:2009/02/23(月) 23:40:37
他の作家に比べると、意味のない会話が多すぎる感じ。
>>627 原作から抜け出たような磐音ではないというのは確かだけど
原作とドラマって、どれだけ演技力のある人が演じても
役を演じる人のキャラと混じって新しいキャラクター像が出来るもんだし
その抜け出たような磐音像だって人それぞれだろ
だいたい磐音対する冒涜って、その磐音を書かれた佐伯先生が
ドラマの磐音を大変お気に入りなのはどう説明する?
殺陣のときのBGMがフラメンコなのは勘弁して欲しい(´・ω・`)
殺陣でどうのいう人って
磐音の剣を映像化するにあたって具体的に説明できる自信あんのか?
自分は何度読んでもどういうものかよくわからんw
血糊も拭かずに鞘にしまえるってだけで
現実とは違う訳で、見ている人が楽しめればそれでいいよね
原作は原作、ドラマはドラマ 別物として楽しめてるよ、自分は
ドラマが人気のおかげで、小説の読者層も広がって、より売れだしたらしいしね
ここでも、 ドラマ→磐音の小説→他の佐伯本 って人をよく見かける
634 :
無名草子さん:2009/02/25(水) 13:45:25
この程度のドラマで満足し楽しめてるということは
イマジネーションが貧困ということだろう。
俺も一度見ただけでウンザリしたな。
635 :
無名草子さん:2009/02/25(水) 14:11:17
私は原作で面白いと思ったものがドラマや映画化された場合、
基本的に自分のイメージが壊されるのが嫌で見ないようにしてます。
逆に映像で面白いと感じた時は原作も読むことにしています。
例えば今放送中の土曜時代劇「浪花の華 〜緒方洪庵事件帳〜」
や「博士の愛した数式」「雨あがる」等。
書籍板でテレビ番組の批評をするようなバカが何を言っても説得力は無いな
スルーしようよ
>>634 それは暗に佐伯先生はイマジネーションが貧困だって言ってるよね
何でこのスレいるの?
ぜんぜん違うだろ
佐伯本を読んだときのイマジネーションと比べてドラマ映像が貧困なのに
それでも愉しめるヤツはイマジネーションが貧困だ
と言ってるんだろ。
>>639 あのドラマを楽しめる奴は貧困って言ってるって事は
あのドラマに満足されている佐伯先生を貧困だって言ってるのと一緒だろって事
バカかお前は
スルー検定実施中
644 :
無名草子さん:2009/02/26(木) 13:39:46
639さんの意見は正論です。何故640のような結論になるのか不思議です。
思考回路が短絡的なのかな?私は着物の裏地が赤というだけで見る気をなくしました。
あの程度で満足してるから良い作品が生まれないのです。
早速、スルー検定失格者が・・・
アフォだろ
>>645 てめえ、勝手な検定始めてんじゃねぇよ!
どうせ官僚の天下り団体なんだろうけど、
お役人主導で勝手なことをされたら迷惑なんだよ!
>>644 へえ 磐音が裏地が赤の着物を着てるのか。
そりゃあ小説の磐音のイメージとちょっと違うねw
ところで3月の新刊は現代モノようだけど
佐伯先生の現代モノの小説ってどんな感じ?
なんか喰わず嫌いできてしまったんだけど。
4/16 居眠り磐音江戸双紙 29 冬桜ノ雀(仮) 佐伯泰英(著)
>>650-651 に追加 4月は久しぶりに、書き下ろし新刊は2冊らしい
4/15 「難航〈交代寄合伊那衆異聞 10巻〉」 佐伯泰英 講談社文庫 ISBNは知らん
つまらんことだが、依田鐘四郎は市販を退いたのか続けてるのかどっちなんだ
「師範の」って出る度に気になって仕方ない
納得できる解釈があったら教えて欲しいな
住込みの師範をやめただけじゃない?
依田家へ婿に入ったときに一旦師範(住み込み)を退いている。
その後、西の丸へ出仕が決まったときに、仕事柄やはり剣の腕
を磨いておかなければならないと道場に通うようになった。
それから、ボランティアで初心者を中心に教えている。
実質的には、道場に「師範」はいないけれど、
長いこと「師範」と呼んでいたから、習慣としてそう
呼んでいるんじゃない?
うちの爺ちゃんも仲間の爺さんたちから「小隊長」って
いまだに呼ばれているしな
最近この人に興味持ったんですが一冊目でこれはいいよっていうお勧めの作品は
ありますか?
>>657 個人的には酔いどれ小籐次かな、主人公が爺さんだが。
小籐次≧密命>磐音かな(´・ω・`)
一冊目ではなくとも、時代小説転向の1作目「密命 見参!寒月霞切り」は早いウチに読んでおく方がいいと思う。
別に読む必要もない
小隊長って少尉くらいかな?
初めてこの人の小説読んだ
酔いどれ小籐次なんだけど、楽しい。
他に何かお勧めはありますか?
>>664 気に入ったなら少し長いけど「磐音」か「密命」かな。
親父殿が磐音を全巻揃えている。読む物不足気味になったので
最近読み始めた。世界観が藤沢周平にちょっと似てるかな。
読み出しの印象だが。親父殿的にはドラマの山本耕史は駄目らしい。
俺は良さげだと思うけどね。感じ方は人それぞれだろう。。。
667 :
無名草子さん:2009/03/26(木) 22:01:59
俺も山本は違うかな? と、思うが、
じゃ、誰ならピッタリだ?
と問われると、これが思い当たらない。
不思議な男だ。イワネ。
そんなヤツはおらんやろ、ってなヤツだからな
酔いどれもドラマになれば楽しそう
でも、へちゃむくれの顔の小柄の役者は少ないだろうなぁ
饂飩、蕎麦、高菜の握り飯上手そう……
672 :
無名草子さん:2009/04/01(水) 20:15:48 BE:286469892-PLT(12000)
偽小藤次みたけど
なんで…おり(ryとやっちまうんだよ!って感じになった
佐伯は途中でグダグダになるって話はマジだったのね…
でもやっぱ面白いけど、最新刊は内容が薄い気がする
5月新刊情報 ISBNはしらん
5/14 角川ハルキ時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控シリーズ14 タイトル未定
鎌倉河岸捕物控
2001年03月18日 橘花の仇
2001年06月18日 政次、奔る
2002年01月18日 御金座破り
2002年06月18日 暴れ彦四郎
2003年01月18日 古町殺し
2003年10月18日 引札屋おもん
2004年06月18日 下駄貫の死
2005年03月18日 銀のなえし
2005年12月18日 道場破り
2006年09月18日 埋みの棘
( 2006年09月18日「鎌倉河岸捕物控」 読本 )
2007年06月08日 代がわり
2008年05月18日 冬の蜉蝣
2008年11月18日 独り祝言
最近春樹文庫の装丁がかわって
アマゾン検索して「お 新刊か」と思ったら
カバー変わっただけで萎えることが多い。
ちょっと前は総兵衛シリーズでよくだまされてた。
新装版は本文もちょっと訂正してるみたいだな
4巻で祝言に列席してる川越藩の人が光村金太郎じゃなくなってたw
吉原裏同心や影二郎シリーズの光文社なんか
突然背の色を変えるんだからな。
黒でそろえてたのに突然白と薄緑のツートンカラーになって
ファンの気持ちにもなって欲しいよ。
>>676 今,父親に貸してるんでチェックできないんだが
おもしろいね。
どんなふうに話の流れがかわってる?
ハルキ文庫はその点、旧版のままで新刊を出し続けてはいるので、まぁいいほうかな
表紙のイラストレーター違うから、新装本だけにされる嫌な自分としては
それとも、新版と旧版で二度儲けるようとするのはセコイと考えるべきか
679 :
676:2009/04/12(日) 14:02:21
>>677 済まん。新装版はパラ見しただけなんだ。
光村金太郎がそこにいるのはおかしいとずっと思ってたもんで試しに名前だけチェックしてみた。
鎌倉〜は好きだが表紙絵くどくなってるし分厚くなってるし確認のためだけに買い直すのもなあ・・・w
>>679 了解。
なんか投書があったのかもしれんですねw
ああ、俺GOGOの時聞いてたわwww
前回は確か一日前に買えたけと、今日買えるかな?>磐音シリーズ
佐伯本の発売だそうだよ。尼で。
ちょっと異色本のような雰囲気?
「佐伯泰英」大研究
鷲田 小彌太 (著) (日経ビジネス人文庫)
価格: ¥ 750
『密命』『居眠り磐音』『古着屋総兵衛』『秘剣』シリーズなど累計1000万部を超える人気時代小説作家、佐伯泰英。
サラリーマンに絶大な人気を誇る佐伯の小説とは一体どんなものなのか? 作家と作品を徹底研究。
出版社: 日本経済新聞出版社
ISBN-10: 4532194946
ISBN-13: 978-4532194949
発売日: 2009/5/1
宝島社とはまた違った方向からのだと面白いな
>>681 「攘夷」で読むのをやめたが、
レイナ(だったよね、もう字を忘れた)が出てこないなら再開する。
買った人は教えてください。
チラとでも出てきたらダメね。
>>687 残念だったね、文庫本4/3を過ぎて
話だけで今回は本人はもでてこないかと思った頃
下田に御用できていた藤之助に会いに
玲奈が長崎からやってきてしまったよ
それまでは文乃がずっと幅利かせてたのに
分母分子の書き方がおかしかったな
四分の三 ね
磐音、新刊読んだけれど
何だかすっかり偉いお人になっちまったな
もともと藩の重鎮の嫡男だったんだから
そんなものなのかも知れないけれど
対して、竹村の旦那は相変わらず学習しない
何のかんのと、ああやってずっていくんだろうな
691 :
687:2009/04/16(木) 21:22:39
ありがとう。
わたしも本屋さんでパラパラとめくってきました。
「おっいいぞ」と思ってたら玲奈の名前を発見、がっくりでした。
692 :
無名草子さん:2009/04/16(木) 23:23:59
「玲奈」嫌いの方が多いようですが私は好きですね。
下田で再会とは嬉しいですね。楽しみです。
このスレでは珍しいな、うざい長崎の女が好きなんて
2ちゃんねるには関係ないような、じーさんたちかと思ってたよ
結局キャラの好みなんて人それぞれだからなあ
人それぞれだが、このスレ住人の親世代には人気があるって
以前、レイナの話題になったときは話が出ていた
最も、定年後に図書館がよいの人もここには書き込んでいたから
スレ住人の年齢の幅もあるし、まさに人それぞれだな
696 :
無名草子さん:2009/04/17(金) 22:11:01
磐音、新刊読んだけれど、オカルトっぽいのを書くのはやめてほしい。これで2回目かな。
まあ、家族が増えそうなのは、楽しみだけど・・・。
時々、オカルトとか、超絶ありえねースペクタクル展開
になるよね。この作家さん。
オカルトだけだったねえ、新刊・・・
オカルトってアレだっけ。雑賀某の。生まれてから2年で刺客ってどんだけw。
>>690 新刊はまだ読んでないが1〜28巻までざっと読んだ。
姓が変わってからは市井のヒーロー物的な面白さはちょっとなくなってきたかな。
まあ立場の変化を楽しむのも長期作品の醍醐味ではあるが。
その意味でも相変わらずの武左衛門の存在は貴重だろう。
ものだ、は止めるつもりはないみたいだなw
「涙がこんもり」は見ないな
そういうシーンがないだけかも知れんが
いやー申し訳ござらん。また大金を掴み損ねてしもうた。
と言ってまたみなに叱られるな。一応反省はしておる。
あれから用人殿にもこってり絞られてな。まいったのよ。
次回は英雄には、絶対ならず暴れたいものじゃ。磐音さんが困るか?
では、門番に戻る。
ハッ
として
グッ
ときて
パッ
と目覚める 恋だから
みたいな感じの「擬音で改行」も最近多い気がするw
時折出てくる「ずでんどう」と倒れる擬音が面白い。
悪者が竹刀とか峰打ちとかで叩かれる時。
>>702 どうしてそんなに学習能力がないんだ!
_, ,_ ∩)) パーン!パーン!
( ゚∀゚)彡柳次郎
((⊂彡☆∩ _, ,_
⊂(⌒⌒(;`Д´)武左衛門
`ヽ_つ ⊂ノ
いや、今度は何をやらかしたか知らんが。早く29巻読みたい。
29巻ざっと読んだ。武左衛門は何だか巻が進むにつれて
駄目ぶりが加速しているような……。
10両盗んで斬首だから今回なんて十数回斬首にならないといかん。
用人殿にばれたら磐音がついていても馘だろうな。
最初の頃のwktkはもうどっかいっちゃったね
「万両の雪」以降が蛇足だった気がしますね。
磐音の立場が安定しちゃったからね。
さて、家基様の状況がいよいよ怪しげになってきた模様。
で、最後にまた妖怪みたいなのが出てきたね。
ブサ衛門さんの失敗っていつもいつも
小説のエピソードだとして笑って許せるようなレベルじゃねぇよな。
【審議中】
|∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ )
__(;゚Д゚)___ (( ) ) (( ⌒ ) (( ) )
| ⊂l
>>000l⊃| ノ火.,、 ノ人., 、 ノ人.,、
 ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::)
|.|=.=.|| ←武左 ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| ||∧,,∧ ||∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ
u-u ( ) ( ノ u-u
`u-u'. `u-u' ←笹塚&一郎太ならびに
南町奉行所の皆さん
実際、失敗というより犯罪レベルの所業も何度かやらかしてるからね。
以前も奉行所で取り調べを受けて、磐音と柳次郎が門の前で待っていたような。
最初は武佐衛門(柳次郎もだけど)も殊勝に
道場で剣術修行などしてたんだけどね。
用心棒などのバイトがやたらに多い裏設定が
あったのかもしれないがw
確かに武佐衛門が道場がよいなんて考えられないよな
この人の本で矛盾を言い始めるとキリがないけど
シリーズの最初のほうで
ヤクザを秒殺して
さすがにごろつき程度では太刀打ちできる男ではない
とか、書かれていたような気がしないでもない
が、多分、夢でも見ていたんだろう。
>>713 まあムキになりゃなきゃ
それはそれでオモシロイんだけどな。
>>714 それはちょっと記憶がない・・・
夢じゃないか?
おいらの間違いだったら謝るけど。
>>712-713 尚武館道場に通い出して磐音の打太刀も務められるようになった
柳次郎は武左衛門と比べて相当強くなったと思われ。
>>714-715 中盤ぐらいだったと思う。伊豆に行って酒樽の中の六千両が盗まれた話。
武左衛門がヤクザの首領?を一刀で斬り殺して「討ち取ったり〜!」って
勇ましく宣言していたような。
作者に有終の美って言葉を、誰か教えてやったほうがいいのでは?
完全にネタ切れだよな
50巻までまだ間はあらあ
買ってきたばかりの最新刊を読むより、最初の頃の本を読み返す方が遙かに面白いという
悲しさ
出せば売れる状態になっちまうと
ご本人がやめたくても
出版社がやめさせてくれない
売れなかった時期が長いから
売れ筋の作品を終了させる気持ちになれないのか
おこんを連れて関前に帰り、旧友の墓参りをする場面で終わっていれば
それなりにできのよい青春時代小説になっていたと思う。
今は武左衛門と同様、小説自体が老醜をさらしている。
佐々木本人が藤沢周平の用心棒日月抄に影響を受けたと公言してるから、
細谷源太夫のように、武左衛門も破滅させるつもりだろう。どうせ
パクリなんだから、武左衛門をハッピーエンドにしてやりゃいいのに。
長編小説としては終わってるんだからさ。
異論はないがとりあえず 佐伯 なw
藩内のゴタゴタに巻き込まれて許嫁の身内を斬殺して出奔、
江戸にたどり着き裏長屋に住んで用心棒を飯の種に暮らす。
で、酒好きの子沢山な浪人と友だちになる。
……と、ここまではまったくおんなじ。まあ、ここから先は全然違ってくるから
パクりまで言わなくてもいいと思うが。随所で影響は強く受けてると思うがね。
>>723 細谷は出世した息子夫妻に引き取られて何とか破滅までは免れたような。
726 :
723:2009/04/25(土) 13:19:03
>>724 細谷源太夫の名前を確認するのに、日月抄を当たっていて、
すっぱりと佐伯が抜けてしまった、失礼しました。
>>725 源太夫は死にはしなかったが、妻が発狂し三年後に死んだ。
これが人生の破滅というものじゃないかな。生ける屍。
29巻を読むと、磐音以下登場人物がみんな怒りっぽくなってるような。
玲圓、半蔵、一郎太etc……。
この人たちならこの程度で怒らんだろっていうレベルで。
違う本を平行で書いてるから、引っ張られてキャラが微妙にぶれちゃうんだろうね
笹塚はドラマのB作の影響がでかそう。
昔は今回ほど調子に乗ってなかったと思う。
そうかなあ
最初のドラマの放映前から
割と自分の都合に合わせて磐音を使っていたような気がする
ご両人がどうのこうのとかいってたとこじゃね
笹塚のイメージが
難渋そうなクセモノから
気さくで人当たりの良いヤツになったような
みたいな感じか
今津屋で、おはつからおそめちゃんの話が出たとき
てっきり祝言の祝いの品が出来たのかと期待しちゃったよ。
やっぱり忘れてるのかなぁ、佐伯先生は。
人間は10年も経つと変わることもあるけどね
磐音に助けられて、昔の失敗も取り返したできたしね
せっかく読むんだから、いいほうに考えよう
さもなきゃ読むのやめるか
金出して買って文句言うのは馬鹿らしい
735 :
無名草子さん:2009/04/27(月) 09:58:11
>金出して買って文句言うのは馬鹿らしい
6月新刊情報 ISBNは知らん
6/12 「相剋 密命(21)」 祥伝社文庫
5月はGWで休みか?
密命やっと続きが出るのか。楽しみだ。
フルボッコかと思ったら意外にそうでもないのか。
密命は主人公2人体制になってから話がgdgdになり始めたんで読むの辞めた。
磐音はネタ切れが甚だしいいい加減にしろ。
今読んでるのは裏同心だけだが、これもマンネリ化が進行中。
赤川次郎と一緒で佐伯もラノベ作家気味だよな。
磐音を29巻まで一通り読み終えたので1巻から読み返し始めた。
序盤は話の山場が多くて面白いね。磐音のキャラもいかにも居眠りという感じだし。
最新刊のあたりは立場が変わったからといえばそれまでだが
だんだん態度がLになってきてる気がする。
あと、序盤は武左衛門がいくぶんまともだw。
>>739 ネタ切れ気味なのは確かだが、何だかんだで先が気になるので
今後も読み続けるだろうなあ。次の山場は家基様がそろそろ……。
>家基
あの感じだと結局呪殺されるのかなあ?
磐音29巻発売きれいに忘れてて、GW中に読書完了。さらにベツモノ感UPです…。
家基様亡くなって終わると思ってましたが、「今後もスーパー磐音の活躍にご期待ください」で続ける悪寒w
次巻は30巻達成記念に家基暗殺かな
とおもてたりするw
>>741 家基は鷹狩に出かけて立ち寄った品川の東海寺で不調を訴え
3日後に夭折とある(Wiki)
東海寺はこれまでにも紅葉の名所として
磐音やおこんも立ち寄ってたね。
数巻前に家基を外に出しすぎじゃないかと
磐音が不安に想うくだりがあったので
そろそろ佐伯先生伏線張り出したかな
と思っていた。
>>741 尋常の病死じゃない事はまず間違いないと思われる。
しかし、すっかりオカルト時代小説になってしまったなあ。
あの妖怪みたいなのはまた登場するんだろうけど、斬られた腕も
しっかりくっついていそうな悪寒。一種の忍術なのか、本当に妖怪なのかは
定かでないが。いつぞやの奸三郎丸は妖怪だろうけど。
なんかあの妖怪じみたヤツが
家基の事件と関係すると思ってる人が
多いようだな。
齢100歳以上っていうのは
密命にも以前出てきているし
個人的には関係して欲しくないねえ。
密命シリーズは少年漫画的超人バトル要素が多いけど
居眠り〜までそっち方面に行って欲しくないな
747 :
無名草子さん:2009/05/05(火) 03:36:45
影二郎もときどきオカルト指数300%になる
>>747 総兵衛を忘れてもらっては困るな。
やっぱりああいうの佐伯先生好きなんだろうね。
船の舳先に立って嵐を斬り払うとか、迫りくる大火を振りかざした刃で斥けるなどの
お笑いシーンもあった気がする。
お笑いシーンと言えば、関前に行く時の船中で
人質に取られたおこんを縄をつかんで飛んで両足の間に挟んで
海へドボンとか。どこのターザンかとw。磐音がやったんじゃないが。
目測を誤っておこんの顔面に膝蹴りしたりした日には目も当てられん。
細かいこと気にしてたら、この人の本は読めないよ
うん、 だから読むのがどんどん減っていって小藤次だけになった。
>>751 んなアホな、とか突っ込みながら読むのはそれはそれで楽しい。
でも自分が考えた設定を忘れてしまうのはチト勘弁。
磐音「品川さんは以前は谷流を学ばれて云々」とか。
柳次郎は丹石流市村道場じゃなかったのかと小一時間ry
性格的に細かい部分が気になるタイプなので。。。
俺の最大の疑問は、佐々木道場は何代も続いてるのに、玲圓は直新陰流の開祖の直弟子で2代目とは
兄弟弟子にあたるってことだが、先代までの流派は捨てちゃったのかってこと
この関係の文章が出てくると一気に現実に引き戻される
言い始めるとキリが無いから自分なりに解釈してるるけどこれは無理だ
755 :
無名草子さん:2009/05/06(水) 10:28:46
ヒント: 武者修行
>>743 29巻を読むと、物語の今の時点は1778年の12月だそうな。
ウィキによると家基様は1779年4月死去だそうだからあと5ヶ月の命か。。。
次は30巻という節目でもあるし、話が一気に動く悪寒。
>>737 鎌倉河岸14巻が出る
>>673 あと、研究本が出てる
>>685 買ってみたけれど
宝島社の本(
>>3)のような筆者インタビューとかはなくて
一ファン的立場からの研究というか感想って感じ
各シリーズやヒーローの見所とかあるから
これからどれ読もうか悩んでいる人にはいいかも
関西弁を喋る人間には悪人が多いのは何故?
>>754 改築の時に醤油樽を盗んで金集めした、中条流指田道場と直心影流佐々木道場は、二代前まで
江戸の町道場の龍虎と並び称されていたなんてのもあるからのもあるからもうはちゃめちゃだ
磐音達が九州弁じゃないのは、篤姫と理由は同じ?
>>757 だったら、「ここが変だよ佐伯先生」とでも銘打って、
疑問点を洗い出して欲しいもんだ。
>>753 市村道場の前に谷流の道場に住み込みしてたって
1巻かどこかで言ってなかったっけ
あちこちの道場の雇われ師範もやったって言ってたよ
あんたで大丈夫か?って思ったけど
今は人を斬った事もあるし、佐々木道場でまた稽古を始めたから
小さい道場の師範代ぐらいは務まる腕になったかもしれんね。
764 :
無名草子さん:2009/05/07(木) 20:25:03
俺も他の板やスレでは同じことをやってるが、
細かなことを指摘して悦に浸っているヤツってのは
傍目には、えらくキモチワルイもんだなww
おかしいからおかしいって言ってるだけで悦に入ってるわけじゃないし
ましてや悦に浸るなんて器用なことはできんよ
いまだ覚めざる地塘春草の夢
池沼には草がつきもの
DQNにはwwがつきもの
767 :
無名草子さん:2009/05/07(木) 23:47:35
「池」塘春草だった。
恥を晒したのでしばらく謹慎
>>764 > 細かなことを指摘して
それも愛のカタチだということだよ。
それだけに傍目から見るとキモチワルイかもしれんが。
細かいことでもないだろ
木下さんの幼なじみの名前程度なら笑い話だが
主人公が養子に入った家の経歴がでたらめじゃ話にならんよな
流派の歴史もでたらめって事ですな
そういえば、老分さんてのは江戸では今津屋独特の呼び名だった筈なのに
近刊ではどこにでもありふれた呼び名のようになってるな
これは細かいことだと我ながら思うが
・細かいこと
佐々木道場の南側の壁は神保小路に面していて、格子窓越しに稽古がのぞき見られる筈なのに
読本の、佐々木道場の見取り図は、南側は門と長屋があるので無理だな
もったいぶって秘密のように話す、佐渡の金山ネタの使い回しも飽きたな
775 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 18:24:00
キチガイっていう人たちは
頭は良いのに、その良い頭の有意義な使い方を理解していない人のこと
なんだろうな
>>775 人の事をキチガイなんて平気で言える人の事だと思うよ
777 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 18:47:37
そうやって言葉遊びでチャラにできるうちが幸せ
778 :
753:2009/05/09(土) 19:06:27
>>761 確認した。俺の読み込みが足りなかったようだorz 撤回する。
>>772 また序盤から読み返してるけど、3巻あたりまでは
今津屋以外の店も老分さんという呼び名がけっこう出てくるよ。
押し込みの仲間の虫売りに磐音が不審を抱いたのは、今津屋以外で使われていない老分さんって呼び名を
初めて来たのに知ってたからだったよ
ぐたぐたなのがばれると困る人がこのスレにいるようですね
しかし、矛盾点の書き込みにキチガイとまで言っちゃう人ってどういう人なんだろうね
783 :
無名草子さん:2009/05/10(日) 06:19:08
いいか、
面白いことがあったときには、人間は誰でも笑う。
が、いったん笑い始めたが最後、延々と何日間も笑い続けているヤツがいたら、
そいつの脳は、あきらかに問題を抱えている。
同様に、
ちょっと矛盾点を指摘するだけなら、誰でもするし、普通の人間の行為だ。
が、いったん指摘し始めたが最後、延々とそればかりにこだわっている君は
あきらかに病んでるんだよ。
利害関係者が必死になるほど酷い本だってことだな
少年ジャンプの漫画より矛盾が多いからな
最近の佐伯本と書けて、近所の歯医者と解く
そのこころは、あちこちいじって終わりがない
786 :
無名草子さん:2009/05/12(火) 08:17:21
日経ビジネス文庫 「佐伯泰英大研究」
勢い込んで買いに行ったら明日だって、鎌倉河岸。
最近のは買う前が一番楽しいんだよな
買ってがっくり佐伯本
>>789 自分は16日と言われた・・・
まあ明日も本屋に寄ってみるけどw
「隠居宗五郎 鎌倉河岸捕物控<十四の巻>」
時代・歴史小説 ¥700 2009/05/15 文庫 文庫判 328P 47584-3410-7
隠居宗五郎 かよ
下駄貫の死、代がわり、独り祝言 etc.
鎌倉河岸って、どうしてタイトルでネタバレしたがるんだろう
>>793 >息子を倒す最強の剣士を育てようとする乳・惣三郎
本当に「乳」でワロタw
>>793 やっときたよ
>祝言の賑わいが過ぎ去ったある日、政次としほの若夫婦は、
>仲人である松坂屋の松六の許へ挨拶廻りに出かけた。
>道中、日本橋付近に差し掛かった二人は、男女三人組みの掏摸を目撃する。
>政次の活躍により、掏摸を取り押さえたものの、しほは、
>現場から立ち去る老人に不審なものを感じていた。
>やがて、政次の捕まえた掏摸が、江戸に横行する掏摸集団の配下であることが判明。
>隠居然としていた宗五郎も政次とともに、頭目の捕縛に乗り出すが――。
>金座裏の面々が活躍する大好評書き下ろし時代長篇、待望の第十四弾。
金座裏に嫁入りって言っても、部屋はどうすんだ?部屋は?
って思ってたんだけど、庭の東側の座敷は離れみたいなもんかな?
ほんとタイトル通りご隠居ご隠居を強調した巻だったね
>>796 離れというか空き座敷だったんだろうな
金座ってかなり広い屋敷っぽいし
798 :
無名草子さん:2009/05/18(月) 21:35:12
今んとここのスレには誰も書いてないみたいだけど、みんなこの人の時代物の
言葉使いって気になんないのかな?
友達が結構面白いからって貸してくれて、今居眠り磐根の13巻なんだけど、
なんかだんだん辛くなってきた。
どうしても佐伯先生の書くヘンな江戸弁が強い違和感あって白けちまう。
町人から侍まで江戸っ子が全員地方の方言しゃべってるとした思えん。
笹塚様なんてモロへんだよ。江戸の町方与力はちゃきちゃきの下町町人言葉
で粋でイナセな筈なんだけど、この与力殿は田舎のお侍みたいだし。
幸吉とか金ベエさんとか町人に至ってはどこの話し???って感じ
どうして無理に舞台を江戸にしたのかと思うぐらいだ。
テレビの時代劇の台詞も現代語でオカシイって言うけど、少なくとも東京下町
の言葉は使ってるよ。それともみんなストーリー派なの?
>>798 もっとおかしいところは いっぱいあるから気にするな
そんなこと気にしてたら読めないぞ
確かに言葉づかいは大事ではあるけれどもね。
それよりも、町奉行所のナンバーツーがふらふら出歩くことのほうが問題。
月番の奉行は毎日、午後二時くらいまでは登城してたはずなので、
ナンバーツー不在では実務がまるですすまなくなる。
何と的外れな突っ込みw
俺は、言葉の中の様や殿の敬称がむちゃくちゃなのが気になってしょうがないな
803 :
無名草子さん:2009/05/19(火) 13:50:22
>>800 ごもっともですが、まあ上様やお奉行がふらふら出歩いてるドラマよりはマシかとw
敬称や呼称がむちゃくちゃなのも確かに気になるね。
自分の殿様を名前呼びなのも失礼だろう。
立場や身分による態度や呼び方もむちゃくちゃだし。
ちったぁ調べないのかこの先生。
自分はどうしても話し言葉が気になる方なんで、この人のシリーズは難しいかな。
台詞だけだと誰がしゃべってる(町人?浪人?屋敷者?)のかわからんし、
みんな同じで下手な落語聴いてるみたいだからな。
でも突っ込みながらも、みんな好きなんだね。
自分はもう落ちそうだ。
別に無理して読まなくてもいいと思うよ
俺も、馬鹿馬鹿しくて現実に引き戻されることがあまりに多くて隆慶一郎に戻ろうと思ってるんだけど、
字が小さくて今ではもうルーペがないと読めないんだよね
1.3人組がやってきて
2.磐音に真剣で立ち会いを望んで
3.一人目が軽くやられて
4.新参者が頭分から行けと言われて嫌がって
5.頭分が肩の骨を砕かれる
6.3人目は戦わずに二人を連れて引き下がる
7.磐音は、3人目が一番手強かったと言う
8.その後、3人目が一人で現れて、磐音に勝負を挑む
この基本パターンが好きみたいだね
806 :
無名草子さん:2009/05/19(火) 21:13:03
そして「磐根はこの時居眠り剣法を捨てた」
>>804 隆慶一郎の本は、新潮社文庫はたしか字が大きくなったよ
>>804 隆慶小説も念力みたいなのが次々に出てきたりもするけどね。
特に「花と火の帝」。俺も全部揃えてるよ。あの独特の文体が好き。
佐伯氏だが、
>>803じゃないが、確かに言葉遣いはちょっと気になるね。
あと人物が出てくるたびに同じ説明(紹介)が繰り返されるのでテンポが
悪くなってるかも。……と、文句ばかりになってしまったが
基本的には好きで熱心に読ませてもらってるのでお許しのほどを。
「なにっ」
「ぱぁっ」
で、1行使うのは省エネですか
作者の労力的に省エネです
1ページ全体から見ると池波正太郎ほどスカスカではないような。
あれこそまさに超省エネ。
字は書いてあっても、笹塚様の嘘の履歴のコピペとか多すぎ
嘘の履歴というのが何を指しているのかはわからんが
「押収した金子の一部を探索費に〜」というアレはもう満腹。
半分でも多すぎるぐらいだ。
牧野に任命されてるのに、代々の奉行は押収した金を探索費に組み入れるのを黙認していたってあたりかな
>>814 ああなるほど。佐伯氏は細かい事は気にしないというか、
力で押し切るタイプなのかもしれんね。
笹塚様といえば、プライベートがけっこう謎なような。
どうも独身のようだが。
816 :
無名草子さん:2009/05/22(金) 00:23:45
「難航」読了。長崎でもムカムカしたけど、下田まで玲奈が
出てきて、人前でチューチューするんじゃない!!幕末とはいえ
江戸時代に節度なさ過ぎだろう、長崎限定にしろ→玲奈。
なんだか、ストーリーとして破綻してるよ。(とっくにか)作中で
くどくど「たった一年半で」っつってるけど、無駄多杉。しかも嫁入り前の
文乃を女一人で男の旅に同行させるって非常識極まりないし。
図書館本だからいいけど、絶対買わないな。あ、磐音モナー。
ストーカーはお前だよww
>>816 いろいろ出してるけど、全てが破綻しつつあるようだなぁ
まだまともに完結したシリーズがほとんど無いので
評価が難しい作家さんだよね。
いい終わりを期待したいところだが。
売れない時代が長かったので、いい作品を作りたいという気持ちより
売れる作品を作るという考えの方が強いみたいだね
それはそれで仕方ないのかもしれんが、ある程度バランスをとって欲しいもんだね
これは矛盾点とかではないが、関前城って六万石の小藩の城の割には
凄い巨城だね。二十五間(約45m)だそうで。
姫路城が石垣込みで高さ46m強だからそのでかさがわかる。
福坂氏以前からあった城なのかもしれんが。
維持費のせいで貧乏なのかもしれんね
スレ止まっちゃったね
結局、矛盾点追求以外に話題もないわけだな
みんな、お前と口を利くのが嫌で
よそへ行っちゃったんだよ
つまり、マイナスのご意見を書き込むのは一人だけって妄想ですね
ここは、出版社が必死でキモイからな
玲奈嫌いが一人だけとは思えない。
通常のひとなら、ガラスを引っかく音が生理的に嫌いなはず。
少なくとも、玲奈嫌いで読むのをやめた奴と
玲奈嫌いだが、まだ読んでいる奴とに分かれる程度にはいるな
俺は後者だが、同じ立場で他にレポ落としている人がいたから
ここでは、後者も複数いるな
俺も後者だが、そのふたつを隔てる塀の真上を歩いてる感じ。
だいたい時代小説の登場人物として、洋服着てワイングラス片手に
拳銃撃ちまくる女なんて、俺にとっては違和感大きすぎるわ。
幕末で、ハーフで母親は隠れキリシタン
長崎育ちで、西国の大大名よりも羽振りの良い金持ちの出
つーことで、まぁアリなんじゃないのか
新島襄の奥さんの実話とか読むと
当時でも進歩的な女性がいない訳ではないさ
個人的には、玲奈より文乃派だけどな
こういう風に賛否両論があるのが当然の流れだよな
その昔、眠狂四郎というハーフのスーパーヒーローもいたしね。
833 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 17:16:45
旗本のくせに、隠れキリシタンと交際するというのが、
論理破綻じゃないのか?いやしくも幕臣だろう?
現地妻ならともかく、「黙契」を他人にしゃべる(使用人とはいえ)
というのが、これまた非常識。
フィクション物を読むの向いてないんじゃない?
禁止されるということは、そういう人がいるから禁止されるんであって
幕末の海外からのさまざまな影響をうけていた進歩派は
書籍などでも、キリスト教に多かれ少なかれ触れることもある
隠れキリシタンの娘と付き合うどころか、幕臣本人が隠れキリシタンということもあるわけで
幕末・明治維新と活躍した、幕臣の栗本鋤雲や榎本武揚らは宣教師らとつきあいがあった
本人らが隠れキリシタンだったのか、宣教師のもたらす海外の話にひきつけられたのかは知らないけれどね
>>834、
>>835 座光寺家当主という身分じゃなければ(御家人クラスなら)、荒唐無稽な
フィクションも有りだけど、佐伯は幕藩体制の枠組みの中でいかに面白い
プロットを作るかについてのリアリティがなさ過ぎて「破綻」してると思う。
ストーリーありき、だけでは長編小説はgdgdになっていくだけ。
実在の座光寺家だって、旗本と言っても官軍だったし
ガチガチの幕府や将軍の御ために…なんてのよりはいいんでないの?
痛快時代小説なんて、こんなもんだ
>>836 だからこういう本がお前には向いてないんだって。
歴史論文でも読んでろよ。
確かに疲れてる時に暇つぶしに読んで、すぐ捨てる程度の本だよな
二回読んだりするのは耐えられない
>>838 この人は、自分の知識をひけらかすために小説を読んで、
問題点を摘出するような人だから。
本当は利口なのに自分のアタマの使い方を理解していないという究極の馬鹿。
相手にしなくていい。
わざわざ相手しなくていい、なんて負け惜しみを書き込まず
過剰反応せずスルーすることを覚えよう
首斬安堵の座光寺家だからなあ、首斬を拡大解釈して
終わり逝く幕府の介錯をするために
あえて官軍について……みたいな展開になったりして。
7月はなにかでるかな
>この人は、自分の知識をひけらかすために小説を読んで、
>問題点を摘出するような人だから。
頭良くなくてもこの作者の本のでたらめさはわかるだろ
お願いだからわからせないような本にして欲しいものだ
無料のチラシじゃないんだから
歴史の教科書でも読めばー
この人の本で、今でもやっつけ仕事になってなくて面白いものってあるのかな
相克を読んだが、桂次郎は子供たちに教えていた頃の方が幸せだったんじゃないのかなぁ
当て馬にされて道具扱いみたいに感じる
剣の道すにすむためといっても、桂次郎にそれが似あっているようには思えない
アニメ版オズマみたいな非業の死を遂げないことを祈るよ
ストーリーが、漫画のあずみより薄っぺらになってきた
奥行きががぜんぜん感じられないんだよな
>>851 どうあがいても、主役になれない以上、かませ犬でしかないんだよな
剣客家になるつもりもなかったのに素質を見込まれただけで……
哀れだ
結婚する前に昇平が死んで、みわと桂次郎がくっつくという展開ならこの先も読む
単なる当て馬じゃ不憫すぎる
昇平嫌いだしw
霜夜炎返しは名刺代わりか。
見せて→いやだ→良いじゃん見せて→わかったよ→スゲー
の流れはもう良いでしょ
批判封じ爺が来ないな
出版社が違うからか?
まだ空想の敵と戦ってたのか。
>居眠り磐音江戸双紙 30 侘助ノ白(仮)
>尚武館道場で暮らす磐音とその門弟たちのもとに、稽古を望む旅の武芸者が現れる。
>一方、国許の土佐に旅立った尚武館の門弟利次郎は、父と共に無事土佐入りするが、
>藩内には彼らのお国入りを煙たがる不穏な動きがあり…。大好評シリーズ第三十弾。
迷走、先延ばししてるなあ
>>859 いい感じやん
主人公が磐音からでぶ軍鶏に変わっただけでストーリーはワンパターンじゃなきゃいいが
家基さまが亡くなって話が劇的に変わるのが面倒で避けてるって感じだ
>>859の部分は2章ぐらいで終了して残りのページは家基様の方に
割かれる可能性もあるかも。もう時期的には直前まで進んでいるし。
もう一回尚武館を燃やすべき
あの道場があるからつまんないんだよ
原点に立ち戻って長屋から再出発すべきなんだよな
さっさと家基様に死んでもらわなきゃ幕府との縁も切れないしさ
あと、おこんさんには、気の毒だけどあの世に逝ってもらわなきゃならんね
やっぱり奈緒と一緒になるべきなんだよ
おこんさんは二番目の女でいるべきだった
そういえば、あの道場の下から出てきた剣ってどうなったっけ?
御家人の刀砥ぎ名人のじいさまに研いでもらったんだっけ?
預けっぱなしだっけかな、あの話はどうなったのよ
まあ確かに尚武館に入ってから磐音、おこん共に魅力がなくなってきたのは同意。
市井にいた方が活きるキャラじゃないかな。あの世に逝く事はないがw。
刀はまだ鵜飼様に預けたところで動きなし。時間がかかるって言ってたし。
866 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 06:24:53
>>862 100冊あたりで病気(2009年の冬〜春?)してたから、
そんな影響もあるのでは? 休憩って感じ。
だだ、時代を早く生きて行くと、発散するのでは? って危惧もある。
古着屋とか、座光寺とかは大きくなりすぎて発散って感じだなあ。
吉原裏裏同心、御槍拝借、鎌倉河岸は時代を早く生きていかないので、
結構好きだな。
まあ、佐伯氏・座光寺に限らず、他の作家も明治維新を扱うと、
同じ様に発散してるしね。 平岩女史の新お宿かわせみとかも
明治維新以後を扱ってるが東吾・行方不明で、麻生家惨殺
(除く麻生宗太郎) まあ、子供のお話に代替わりをしたかったのだろう
がなんだかなあ。
(御宿かわせみのほのぼのが無くて、何を書きたかったの? て感じになっている)
かわせみ新シリーズは、自分の中で既に黒歴史となってるw
吉原裏裏同心、御槍拝借はこのまま幕府の陰謀とかに
あまり巻き込まれずにいってほしいな
水戸で間宮林蔵とか出てきたときは、ヒヤヒヤした
>>856 つか、武者修行で全国回ってるのに行くトコ行くトコ皆明らかな格下ってどーゆーことよとか。
別に世に出る気のない(それこそ惣三郎クラスの)達人なり、
御前試合には出られなかった年若の天才剣士もとい再戦を約束するライバルキャラなりを出しても良いのになぁ。←相克はまだ読んでない
せっかくの武者修行なんだから、
旅先で「ゲェー、霜夜炎返しが破られたーっ!?」→「かくなる上はさらなる秘剣を」
みたいな少年漫画なイベントでもやればいいのになーと思う今日この頃。
まぁ、親父の惣三郎も妖怪剣士相手に編み出したはいいが、
以降は出番のない秘剣があったような覚えがあるけど。
869 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 22:23:49
佐伯先生渋谷のマンション購入してリフォーム費で1億以上かかったらしいが、
クソ建設会社と揉めて未だに裁判中らしい・・・ファンとして気になる・・
誰か情報PLZ
新築マンションは必ずしも場所が気に入るとは限らないし
作りは自分の好きなようにできないからだろ
佐伯先生って、東京にいる時は榎木孝明と同じマンションに住んでるんだよね
そのマンションのことだろうか、リフォームで揉めてるって
>榎木孝明が佐伯泰英氏原作の時代劇主人公
ttp://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080407-345440.html > テレビ東京の金曜時代劇「密命 寒月霞斬り」(18日スタート、金曜午後8時)の
>製作発表が7日、都内で行われた。
>400万部を突破した佐伯泰英氏の同名小説が原作で、
>普段は「腰抜け」だが剣を持つと力を発揮する男性主人公を描く。
>主演の榎木孝明(52)は「佐伯先生とはたまたま、同じマンションの上下に住んでいて、
>3年前から自分で企画書をおこして売りこんできました。今回、実現しました」と話した。
>
> [2008年4月7日18時40分]
>862-865
ここまで来たら磐音や玲圓、国端らの力で家基が死なないって言うウルトラCで話を締めくくっちゃえばと思わないでもない
874 :
無名草子さん:2009/06/30(火) 19:46:51
1億かけといていざ支払いになったら訴えて払いませんとか言って、
どんだけおいしい思いしてるなー もうかってしょうがないな
俺にもやり方おしえて貰いたい
「タダでリフォームしてもらう方法」次の本の題名はこれで決まり
俺絶対買います。
なんだ、
小説の内容を批判していたわけじゃなかったんだ。
>>872 密命が終わっても、磐音に出てるし
EVとかで2人が一緒になったら、ドラマの話とかするのかな
>>874は施工業者の関係者じゃないの?
マンネリ本とマンションは別の話だろ
そのせいで余計に話がおざなりになってる可能性はあるが
878 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 22:25:38
>>874は施工業者の関係者じゃないの?
本気でこんなこと書き込んでいるのか、この馬鹿は。
↑この切れ様は図星のようだ
880 :
無名草子さん:2009/07/02(木) 18:36:20
そんなのどっちでもいいじゃんw
で、肝心の事実はどうな訳?佐伯先生の関係者さん出てきてちょw
それこそどうでもいい話だな
882 :
無名草子さん:2009/07/02(木) 22:22:21
「侘助ノ白」、題名確定しました。ずっと(仮)だったのはなぜ?
最後までタイトル迷ってたのか?もう適当でいいのにな。
一応16日発売です。
正直タイトルなんてほとんど見てない
何巻目か分かればそれでいい
というか、タイトルを読んで何巻は分かる人はあまりいないのではと思う
884 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 08:51:57
佐伯ノ磐音
鎌倉ノ河岸
タイトルは1,2,3,4、5の方がわかりやすくていい
わかりやすくていいけれど、10巻以上なら
新規の人には、ないほうがいいかも
ちょっと手に取るのうんざりするもの
自分が佐伯本に手を出したのは、新シリーズ創刊(交代寄合)の時だった
それまで、気になっていたけれど、どれも出ている巻数で躊躇してたんだよね
で、交代寄合の1冊目読んで感激して、他のも安心して手を出した
……そうだよな、交代寄合も最初はすごく面白かったんだよな
あの時の感激を返してくれ!!
888 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 18:54:22
>>887 交代寄合は、ほかのシリーズがじわじわと劣化していくのに
比べて、第一作が割と面白い出だし(でも読み返すと設定に
無理があり過ぎだった)なのに、あれよあれよという間に
おかしくなり出して、荒唐無稽というか、無残な出来になった
経過がはっきり、くっきり見えちゃったからなあ。
てなこと言うと、批判封じ爺が出てくるかな。
小藤次にしても出だしには無理があるんだよね。
大名が江戸城内で幕府の大名任命策を批判するなんて空恐ろしいこと。
公になったら幕府は「ご政道批判」として該当藩を取り潰さざるを得ない。
一作目は勢いで詠ませるけど、続作でも「御鑓拝借」「御鑓拝借」とはやし立てる。
当事者だけの秘密としておかなければならないことなのに。
いやでも設定の不自然さを思い出してしまう。
無茶な設定は、読んでいる人間も作家も納得の上だろ
市井の浪人風情が幕府の要職と知り合うなどということは
あり得ないが、そんなことがあったら楽しいということでって
佐伯センセもインタビューで答えてる
こんな設定はあり得ないからってことで排除するなら
歴史小説はともかく、時代小説なんてほとんど成り立たなくなるぞ
佐伯センセの本にかかわらずとも
あり得ない設定でも、本の中ではあってもおかしくないと
読んでいる間だけでも楽しませてくれればいいんだよ
ただ、楽しませようとしすぎて風呂敷を大きく広げすぎで
gdgdになってしまうのが、佐伯センセの悪い癖ってだけで
うなぎ屋の鉄五郎が一巻目では2代目になってるのに、二巻目以後では自分で店開きした目端の利いた男に
なってたり、でたらめもいいとこだな
>>890 相手スンナ
そいつはかまってくれる相手を待ってるんだ。
>>893 相手スンナ
そいつはいつもの批判封じ爺だ
自演乙w
8月新刊情報
8/6発売予定 「酔いどれ小籐次留書(12) 杜若艶姿」 幻冬舎 幻冬舎文庫
酔いどれ小籐次留書
2004年02月10日 御鑓拝借(1)
2004年08月05日 意地に候(2)
2005年02月10日 寄残花恋(3)
2005年08月05日 一首千両(4)
2006年02月10日 孫六兼元(5)
2006年08月05日 騒乱前夜(6)
2007年02月10日 子育て侍(7)
2007年09月15日 竜笛嫋々(8)
2008年02月10日 春雷道中(9)
2008年08月10日 薫風鯉幟(10)
2009年02月10日 偽小籐次(11)
2009年08月06日 杜若艶姿(12)
きっちりしてるな
ずれたのは、書き下ろし時代小説100冊フェア前に
病気で作者が倒れた2007年の夏だけか
納期に原稿の枚数が足りなかったら、くどいいきさつのコピペをまぶしていくらでも水増しできるからな
偽小籐次で、行くとこ行っちゃったというか、行き過ぎというか
おりょうさまが、あんなことになっちゃったからな
新刊買うかどうか、悩んでしまう
おりょうさまとの一夜が唐突すぎたよなw
なんだありゃ
作者が叶わない恋でもしてるんか?w
あそこで関係を持った意図が分からん
寝ちまったらただの女になっちまったじゃん
寝ないからこそ女神さまなのに
小籐次は黙って包丁研いで
竹細工を作ってればよかったんだよ
んで、たまにわざわざ離れた場所にあるおりょうさまの屋敷の
近くの竹やぶまで遠征して材料を(地権者に無断で)調達して
妄想を膨らませておけばよかったんだよ
水戸もいらないよ
なんで佐伯さんの小説は市井のヒーローにとどまらずに
必ず時の権力者に気に入られるんだ?
そろそろ小籐次がおりょうさまの勤め先の殿様の跡継ぎ養子になるだろうな
二回以上読むような本じゃない
確かめもせず勘違いを元にして言ってたのか。あほらしw
暇人の俺が確かめた。
一巻の76頁に、「宮戸川の二代目、鉄五郎だ。」
二巻の42頁に、「宮戸川の鉄五郎親方は目端の利いた男で、この一帯で捕れる鰻を利用して流行
りはじめたうなぎ屋を開き、たちまち繁盛店にしあげた。」
あ、磐音の発売日だったっけ
本屋に寄るのを忘れてた
>>905 それに関しては10巻p27で辻褄合わせてる。苦しいけどなw
悪い9巻だった。
>>907 誰かに指摘されて言い訳してるみたいな文だな
この調子で、他の"謎"も言い訳してくれるとまた笑えるのにな
910 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 00:16:09
最新刊、読みました。今回は、新たな人物も登場し、また、危惧していたオカルトもなく、楽しめました。
ただ、これまで、その他大勢だった、利次郎の今後をどうするつもりなのでしょうか?
それにしても、家基さまを殺したくないのですね、ようやく正月です。
磐音とおこんのいちゃいちゃ度が少なくてサミシス。
結婚1年で、みんなに子供子供言われて昔は大変だね。
912 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 08:30:25
宮戸川は、初代は別の商売で、鰻は鉄五郎からとか、
どっかの巻で言ってたと思う。
類似するのでは菖蒲館。
第1刊で、大家・金兵衛さんが、今津屋に行く前に会話で、
火事で焼けたが、新しく云々といっているが、
拡張のお話では、古くからの建屋みたいな話になっている。
誤植レベルで言えば、小普請組支配の付け届けを金に換えて、
御家人に貸し付けてるってお話で、逸見と道場主・小栗が混在して、
小普請組支配の小栗が金に換えて云々と言っている
新刊はいいかな・・・・BOOK OFFで見かけたら買うかな?
>宮戸川は、初代は別の商売で、鰻は鉄五郎からとか、
>どっかの巻で言ってたと思う。
>>907で既出
江戸時代に店を構えた小さな魚屋なんてあったのかな
魚屋って言えば棒手振りじゃないの
あった。
自分で調べろや
918 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 02:14:20
>>918 切絵図に興味があって、人文社のサイトとか覗いてみてるんだけど
なにかお薦めはありますか?どれに手を出したらいいのかわからんw
>>910 ようやく正月って,あなた,私が入手した情報によれば
50巻目で家基が身まかり磐音たちは流浪の旅に出たところで
シリーズ完結だそうなんだが。
>>916 でたらめだから無い
魚屋って言っても棒手振りなどに卸すところがあるだけ
しかもその名前が宮戸川っていかにも料理屋の名前なんて無理ありすぎ
無理して言い訳するから余計に墓穴掘っちゃった感じ
佐伯の書く世界には魚屋がある。密命でもあったろ。それでいいじゃん。
時代考証忠実が売りの小説じゃないんだし。
なんじゃそりゃ
925 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 16:32:59
919の方へ
「江戸切絵図を読む」東京堂出版 祖田浩一著などいかがですか。余談ながら
杉浦日向子さんの著作は江戸時代の風俗とか空気を感じるには良いと思います。
江戸切絵図の文字が一定方向のが欲しいです
まさか、グラディエーターが登場するとは・・・
928 :
919:2009/07/18(土) 21:08:14
江戸きり絵図は、
家の主の名前は、門のある方向を向いて書いてある。
坂は坂の上を向いて書いてある。
通りは一丁目の方角を向いて書いてある。
文字が揃っていたらかえって分かりづらい
930 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 23:05:31
929さんへ
なるほど納得がいきました。
いい事を教えて頂きありがとうございました。
>>925,930 は、まず2ちゃんねるにもう少し慣れてから書き込んで欲しい
現時点でなんの問題も無いわけだが
>>929 そりゃわかってるんだけどさ
時代小説読みながら切絵図をながめても、ひっくり返しひっくり返しで
元の位置を見失っちゃうのよ。 ただ「通りは一丁目の方角を向いて書いてある」とは
知らなかった、教えてくれてどうもありがとう。
934 :
無名草子さん:2009/07/19(日) 09:56:58
磐音の最新刊読んだ
面白いが、やはりなんか空想おとぎ話臭が最近鼻につくようになってきた。
なんてか、身分制度の壁とか厳しいし、あと請け人とかの制度とか
そういうのを飛ばしすぎている気がする。
ある程度歴史に詳しい人や しっかり考証された時代小説を読み込んでいる
人はまだしも、これを最初に読む人が こんなものかと思われるのが心配
三田村 鳶魚の鳶魚江戸文庫が今絶版なのが惜しいね。
>>934 今回は、グラディエーターの話は余計だったように思うけど、痛快時代劇としては
前回のやっつけ仕事のような感じに比べると、かなり良かったと思うけどな
>>934 初心者が鳶魚江戸文庫読んだら多分挫折する
内容はおもしろいと思うけど、改行が少なすぎて最近の小説とかになれた人間には読みづらすぎ
こまけぇこたぁいいんだよ!!
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>>934 そもそも男女が手をつないで
往来を歩くなどと言うこと自体が
ありえないんだが。
江戸風小説として楽しめってことだな。
939 :
無名草子さん:2009/07/20(月) 12:08:40
磐音とおこんのカップルって 江戸名物からす堂(山手樹一郎)のカップルに
雰囲気にているよな〜と いま改めてあらすじ確認したら
こっちも女性の名前が お紺だった。
史実に忠実である必要はないけど、せめて同じ本の中ではつじつまを合わせておいて欲しいものだ
最新刊ではわずか7頁後に設定が変わっちゃってる箇所もある
だから言ってるだろ。
こまけぇこたぁいいんだよ!!
江戸の粋だよ。
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話の中身がころころ変わるのは細かい事以前にアマチュア小説
売れたもの勝ち
944 :
無名草子さん:2009/07/21(火) 15:17:41
>>933 それしたら、切絵図に「新たに」表門の位置を
記入しなければならないんだけどね。
最新刊、最後の20ページくらい他の本の宣伝じゃん
上げ底かよ…
なんかまだあると思ってたら、あっけない最後だったわさ
いや、別にいいんだけどね
ただ、あれこれで終わり?みたいな
もうそろそろ家基様が暗殺されるだろうけど
殺るならさっさと殺ってほしいね
いつまでもダラダラしないでさ
んで、佐々木家はお取りつぶし、路頭に迷うくらいの展開の方がいいね
あの尚武館は完ぺきすぎてつまらん
今回は出てきたけど、やっぱり今津屋のバタバタ感が恋しいよ
お取りつぶしって、禄貰ってないし
こまけぇこたぁいいんだよ!!
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>>947 まだ、張り付いてるの
暇があったら校正でもしてろ
今、「狐火の杜」を読んでるんだが、「行徳浜雨千鳥」の中で
痛風=高尿酸血症を「通風」と誤記ってる箇所が何箇所かあるな。
佐伯〜しっかりしろ!
読んでないけど、マジで校正してないのかな
こまけぇこたぁいいんだよ!!
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>>945 29巻〜30巻で作中では1ヶ月ぐらいしか経ってないんだね。
家基様の死までもあと1ヶ月少々だが、31巻で書かれるかどうか。
寸止めはやめてさっさと書いてくれというのは同意。
しかし磐音達は家基様が死んだら田沼失脚までの7年ほどはずっと
鬱々として過ごすのかな。。。意知暗殺まででも5年ぐらいはかかる。
>>952 今、他の本を読んでどれをパクルか思案中かも
>>952 剣客商売の田沼のように実は本物。
家基様の死そのものにはかかわりなく、
この件をきっかけに顔あわせ→見直す
→勝手に動いていた下を一掃して関係改善なんてウルトラCは。。。ないかw
渡る世間の岡倉のお母さんのように
31巻が始まったら家基様がすでに死んでたってのはどうよ?
磐音はとくに絡まずに、暗殺されたって事実から始めるの
そうじゃないと、スーパーマン磐音がしくじったってことになっちゃうからね
今津屋のおつかいでどっか行ってる隙にやられちゃうって設定よ
んで、怒り狂った磐音が今津屋を血祭りにあげる
956 :
無名草子さん:2009/07/30(木) 09:11:35
そんなばかな
>>955 いいねぇ、ついでに江戸城に切り込んで大暴れして天下を取るってのはどうかな
なんか高知の言葉遣いが薩摩弁みたいでおかしな所があった。
また、「士族・卒族」って明治時代の戸籍で採用された分類で、
磐音の時代は使って無いだろ!と思ったが、あとはなかなか面白かった。
高知編続編に期待。
>>958 そういうのを言い出すと、○○藩という言い方も
明治になってから一般に使われだしたもので
江戸時代は、○○の△△家中と言うのが正しいしなぁ
私はおこんです
もうね、この一言につきる
自己紹介で お を付けるってのがね もう滑稽で滑稽でw
高知編続いたら坂本竜馬出てきそうだなw 高知ってだけでw
"おこん"で一つの名前だろ
「坂崎おこん」から「速水おこん」になり「佐々木おこん」になるなんて書いてあったぞ
それでいいじゃないか、あほらしいけど
博多商人の箱崎屋が「〜してつかあさい」を連発していたのが
どうにも気になって仕方がない。短い間だが福岡県人だった事があるので。
つかあさいは広島弁じゃなかろうか。博多弁は「〜してくんしゃい」のような。
ちょっと細かすぎ?
つかあさいは福岡弁で使うみたいだから別にいいんじゃないの
博多弁と福岡弁って違うんだね
関西人の俺にはどっちだってぜんぜん違和感がない
華麗なるスパイで長瀬がたまに使う、変なイント−ネーションの関西弁の方が気になるよ
関西人は摂津弁と河内弁の違いにまでこだわって悪態をつくクセに
よその方言のいい加減とが気にならないとか
どのツラ下げて抜かしやがる。
博多商人は博多弁をつかうんじゃないの?
福岡弁は武士のことばらしいが。
それを言い出すと磐音とその周囲の旧藩の言葉使いが一番変
それは、元々どこか違う地方から移封されたからだと思ってください。
とっぱちからくさやんつきたい
昔そんな感じの名前のインスタントラーメンがなかった?
方言のついたラーメン名かぁ
うまかっちゃん くらいしか思いつかない
とっぱちからくさやんつきラーメン
食ったことないけどCMは見たことあるよ
何で今頃、博多弁で盛り上がってんの?
博多弁が廃止されてから、もう30年になるよな。
9月新刊情報
9/15 「海戦〈交代寄合伊那衆異聞 11〉」
もう、劣化量産本はたくさんだ
こっちは入荷が数日遅れる地域だから仕方ないけど
酔いどれ様、もう出たんだよね
話題になってないのは、話がまたマンネリだったのかな
前巻の"そりゃやりすぎだろ"的な展開よりはいいけど
やんちゃな国三さんが好きだったから残念ってくらいの感想しかない浅い話だったな
ところで、そろそろ次スレ?
立ててみる
>>983乙
>>981
登場人物が多くなりすぎて整理されたかな
キャラがかぶるようなのはいないのに
ところで今回の失敗は、あの江戸の水野家下屋敷でのおりょう様との一夜を
「"鎌倉"の一夜」はないだろ、さすがに、あの間違いには萎えた
前作で鎌倉で泊まったことになってるし、
最後で小藤次の剣技におりょうが興奮の色を浮かべたとあるから、当然そのことはあっただろう。
986 :
980:2009/08/08(土) 06:57:53
>>983 980なのに、気づいてませんでした
スレ立てありがとう
小籐次,発売されてたのか。
なんか買うのももったいなさそうだし
どうしようかなー。
>>983 乙!
>>987 内容は確かに薄い
しかし、他のシリーズのように大風呂敷広げるよりは・・・
マンネリでいいから、このまま市井の話で続いてほしい
好きな竹細工の場面がなかったのが、ちょい不満
梅がてら
好きな女性登場人物トップ3
1 薄墨太夫 (吉原裏同心)
2 おこん (居眠り磐音)
3 文乃 (交代寄合)
番外 おりょう様 (酔いどれ小籐次)
この人には、最後まで高値の花でいて欲しかった
藤沢周平の「蝉しぐれ」を読んだ時に
この話で、そういう関係にしなくてもと思ったのと同じ感覚
>>989 ターゲットがおっさんだと思うから
そんなおっさんでも高嶺の花を手に出来るという風にするんじゃないかな
お腹の中には小籐次の子供がすでにいそうな気がする
>>990 おいおいおっさんを変な生き物くらいに考えるのはよせよw
俺も十分におっさんだがあれには萎えた方だ。
そもそも手を出してしまったら三巻の
寄残花恋のよさが消しとんでしまうだろう。<こういうところに
さりげなく感じ入るのがおっさんの世代だ。
>>991 でもやっちゃったしなあw
今更陰から見守るなんて事はできなさそうだし
これでおりょう様が別の誰かとくっつくのもそれはそれでイヤだよなあ
>>991 葉隠れに散りとどまれる花のみぞ しのびし人に逢う心地する