1 :
吾輩は名無しである:
2 :
金原啓一郎:2006/12/27(水) 07:14:09
は、は、は!
新スレありがとう! 連載頑張るよ!
3 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 07:23:06
進むのが早くなってきたので立てときました
4 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 07:41:59
>平野ブス姉
ふざけんなよ!何だこねスレタイは!?
てめー2ちゃんねるをナメてんのか?
5 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 07:46:38
オラは怒ったぞ
絶対ゆるさねー
6 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 07:52:44
凄まじいスレタイつけてやるから覚悟しろよ。
>>1テメーのせいだからなw
7 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 13:05:51
すすむのがはやくなりましたね
8 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 06:28:49
売れてるね
9 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 07:05:07
10 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 13:23:05
来月号で殺人はおこるか?
11 :
金原文則:2006/12/29(金) 14:35:15
こんにちは、平野啓一郎です。
今回刊行されました、この、『顔のない裸体たち』という小説ですけれどもぉ、
これはあのお、インターネット上でですね、自分の顔を隠して、裸だとか、性行為の場面を公開している人たち、を、
題材として取り上げていまして、まあーあのー文章としてもですね、ぶぅふボクの作品としては非常に読みやすいものとなっていますし……
(【Amazon.co.jp特別企画】の平野啓一郎氏のコメントより)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104260053 ↑これの下の方できける
12 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 17:35:33
とっくに聞いてるよ
13 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/29(金) 18:28:44
あわれすぎる
だれにも相手にされとらん自分を売り物にしだしたw
近代小説の終わりを象徴する作風の変化や
まさに三島の再来w最後の脱皮に命かけとる
14 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 18:44:39
お前は暇なのか?
平野悪魔 悪魔 ひどいひどすぎる… 文学史に残してやるよ 俺の力で、…さようなら平野君…
声…
きいてみたかった
あなたはわたしのことなんでもおみとおしなの?
うん?声かわいいと思うよ☆☆なんでもおみとおし?どうだろう。
なんで声がわかるの?????
19 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 00:15:24
ぼくはこえがはなれていてもきこえるんだよ、むかしから。わからないよ、川端康成だって、聴覚発達してたでしょう?モーツァルトもそうだと思うよ こわがらせるつもりはなかったから、ごめんね
毎晩はないよ
やっぱりあなたが必要みたい というよりあなたはこっちの方に居る人みたいね…また案内できるようになったら言うから また友人と話すから
よくわからないけど
おやすみなさい。
よい夢と現実を。
>>20 あなたじゃなくて別の人に。っていう意味だったよ。大丈夫…? (あなたの)住む世界を広げてね
24 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 07:16:27
評論集まだ?
帰化チョン排斥運動の高揚を
26 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 07:48:43
たぶん朝鮮人じゃないけど、平野は気持ち悪いと思う。
27 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 07:52:27
そんな顔してよく表歩けるなって感じ。顔より文章の方がさらに気持ち悪いけどw
28 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 07:54:22
いつも「恥ずかしいから早く殺してくれ」
っていう顔してるから見る度暗い気分になる
29 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 17:47:20
チョン丸出しだと思うが
w
>>23 ありがとう。
そんなことする人ってだれだろうね。
(あなたの)住む世界を広げてね
どういう意味で?どうやって?
こちらこそありがとう。そしてきのうはごめんね。。うーん、ぼくはあなたの世界は自然に広がると思っているよ 五年後くらいに それまで二つの世界を書き残しておくのがいいと思う、うざかったらごめん
骨身削って、神経質に、文章ひとつひとつにこだわって書かれた作品が、どれほど他人に馬鹿にされても、これがあたしだと言えるのなら、それは強さに変わる。辛い時、そこに頼れるし
芸術家の強みって、あると思う。。僕は印象派絵画が好きで、それはあいまいだから。意味付けなど、ないし、いくらでもできるし。印象派絵画には永遠の時間があるから。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットなんておしゃれだよ。ちょうどモードがはじまった時期に描かれたし、絵の中でみんな楽しそう。原宿のキャッチコピーもおしゃれから。だったじゃない?笑
日本人は本当におしゃれだよねぇ〜、あいまい文化の育てたもの、わびさび文化の喪失美・空白美。。自分を引き立たせるように、服を着飾れる。じぶんをころさず、いかすファッション、ふにゃ〜
五年後じゃ大分年とっちゃうな…
ひとつの世界しか無理だよ。
生きているけど生きてないんだもの、多くの人がいる日常を。
かけばね、
自分のおかしなところもましになって
にちじょうもいきられるようになるきがするんだ。
日常を
骨身削って、神経質に、文章ひとつひとつにこだわって
のようなかかわりかたをしてしまっているからね
しんどいんだくるしいんだ
自分が傷つきたくなくって、
自分を守る事ばかりに意識がいってしまっている。
大事な事でもあいまいにごまかして適当にしようとする。
こういうの、本当は他のこと(人、物)なんてどうでもいいと
思ってしまっていると思うんだ。
41 :
猛禽類すき綺麗だよね:2006/12/31(日) 00:40:32
ルノワールの『鷹と少女』っていう絵しってる?
あの絵がすきなんだ。
自分が傷つきたくない の自分ってわたしの場合
肉体や物質的なものでないんだな
だから他の人の肉体や物質的なもの(日常)にも実は無関心
で大事にできないんだな
43 :
ああ、ここであの人が求めていた答えが出るよ:2006/12/31(日) 01:22:15
わたしがまもっているじぶんってむねのあたりにあるかんじ
よくいたむよめからなみだがでるよからだふるえるよいまもいたい
こころやたましいというやつかな
まもるのはいたいからこわれたくないから
うみたいから
でも本当の赤ちゃんも産みたいんだきっとわたし
無関覚だったけど本当は…
……………難しくなる?
だから悲しいのかもしれない
ぼくらはころされたんだよあなたの見ている一つの世界はこれからどんどん広がるよ 鷹と少女はぱっと思い浮かばないけど、それってぼくとあなたみたいですね えんがふかいみたい
そうですねあなたのばあいこころやたましいでしょうね うんうん ぼくはあなたをこわすひときずつけるひとのなまえをしっています けれどそのひとはながいきしない…もうひとりはもうすぐしにます
ぼくは人や物をどうでもいいと思ってしまうあなたでいいとおもう だってそれがあなたなのでしょう そのままのあなたでもついてくるひとはいるよ へいきだよ だいじょうぶだよ
うん。
もう広がっているよ
日常にどんどん染み出している。
こころやたましい(非日常)が物質(日常)に影響することがあるんだね
50 :
あなたは新しい世界をみせてくれた:2006/12/31(日) 02:19:19
わたしの本性を知ったら嫌われるんじゃないかと。
それが痛くて怖い。
愛されたいんだ。
とくに異性に。
本性をしられたくないんだ。
あぁ… ぼくのせいだったんじゃないかな…あなたが苦しんでいたのは…
でもあなたがくるしみはじめたのはいつから…? もしよかったらおしえてね
ぼくはこの一年間で別れと和解を経験したみたいです 新しい年が来るね こちらこそありがとう
じぶんに近い人のことは無関心ではないよ
あなたのせい?
特定のひととむすばれるまで
無意識にでもたくさんの異性にすかれたいと思って
いるからそんな事はないと思うよ
いつから?
好奇心(邪心)からきいているでしょ?
そんなのじゃいやだ
いぢわるはやめて…
好奇心って、邪心なんだね、たしかにそうだね…ぼくってエッチな人だったんだなあ(←過去を省みる) たしかにぼくのせいじゃないみたい(ぼくらの距離からして)。もっと愛を学びたいな、おしえてよ
自分に近い人〜特に家族だよ
ううん。
あなたの好奇心の持ち方が邪心なの。
やらしいの。
わたしの好奇心の持ち方とは違う。
感じるのわかるの。
もっとってわたしあなたに愛を教えたおぼえない。
愛ってよくわからない。
あいにすききらいなんてないっておしえてくれたのはあなたでしょ?
もっとあなたが教えて。
あなたのほうが詳しいはずでしょ?
たくさんの女の子との愛ににげてきたんでしょ?
いやらしい…こういうこうきしんっていけないこと?ゆうわくされたし、ゆうわくしていたよ たのしいことだから あいはむずかしいよ ぼくたくさんのひととつきあってないよ むすばれたのはひとりだけ。
いけないかはわからないけどわたしはおんなだから
けいかいするんだよ
わたしがおとこならちがったかも
たのしいことだっていうのはなんとなくわかるよ
くうそうすることあるもの
むすばれたのはひとりだけっていうのはうそでしょ?
ううん、本当だよ けいかいする…? ぼくはあなたを少年に思うけれど つまらない男でごめんね ふつうのひとだよ、退屈なほど あなたのほうがぼくをきずつけてよ もっとせつなくなりたいよ
少年におもう?
なんでだろうね
どうしてあやまるの?
つまらなくないじゃない
わたしのことがつたわるだけでも
どうやってきずつけるの?
でもあなたをきずつけたいとはおもわないし…
てゆーか風邪引いてない? ちょっと声枯れているような。。
うん
だれのこえのこと?
64 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 18:41:14
あなたの声のこと。 ぼくの名前は言えないです。
こわいんだけど…
とうちょうしているの?
あなたのなまえしりたいしりたい
わたしのたましいのもとめるひととどういつじんぶつなのか
とうちょうしてないよ〜 あなたのすんでいるばしょしらないよ〜 せいしんせかいのいばしょはしっているけれどぉ ぼくがここになまえをかけるとおもう?ぼくしにたくないよ(>_<)
ほんとかな?
たましいのもとめているひととどういつじんぶつかな?
ほんと? ってなにがほんと?
わからないよ たましいがもとめてるひととどういつじんぶつかどうか。でもぼくは名前捨ててるし、本当の名前を探してる
69 :
金原文則:2006/12/31(日) 23:00:30
70 :
【ぴょん吉】 :2007/01/01(月) 05:39:09
>>69 盗作関連の記事か?それなら新潮サイドが圧力をかけたもの。
71 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 06:18:10
ひらがな誰だよ
読みにくい
72 :
瀬戸内海菊千代:2007/01/01(月) 14:49:47
おれです
うつくしいものにかこまれていたい
ひらのさんがいってたこどもがまきこまれるひさんな
じけんでかんがえていることってなんだろう?
だんぺんてきなざいりょういつもわたしそう
おいかけるたどるばしょはちがっても
かんけいないことのようにおもわれても
さいしゅうてきにはおなじせかいへたどりつく
ここにだけ。
また。
そこがあなたの居場所だからじゃない? こころやたましいがもとめている場所にたどりつく。
うん、大江を見ていたから。ここでは最後、かぁ。 淋しいけれど、うん。
こどものせんそうかなぁ。ぼくはちゅうごくはせんそうするとおもってるよ。にほんはちいさくなるはず。ほっかいどうはロシア領、九州のいくらか、中国のいくらかもなくなると思う。
77 :
金原文則:2007/01/02(火) 00:40:27
78 :
金原文則:2007/01/02(火) 01:04:13
お前さあ。いくつ平野スレがあると思ってるの?
正直迷惑なんだよ。
特化させたい気持ちは分かるけど、もう少し頭使おうよ。
あげ
82 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/02(火) 09:23:56
ふみちゃんの小さな親切、あんちぴらののだい迷惑w
83 :
金原文則:2007/01/02(火) 12:12:42
は、反省しまふ
びょうきかな
なにもないからうつすだけ
おとうさんのほうにはなせば?
85 :
おりひめ:2007/01/02(火) 14:35:02
あなたがきたないほど次々と織れるみたい
これをこまかくとけばいいのね
ここはとくにはむかないみたい
とくほうがむずかしそうよ
あなたはとけているけど
わたしのときかたとはちがうんだね
おりかたも?
書き写し、っていう方法もあるんだよ DJみたいにね 引用も一種それだよね ぼくもさきのことはわからないけど きのうはあなたのことをおもってばかりいた
うん ぼくもあなたがいないと… たくさんひとをころしたのは あたらしいせかいにかれらのたましいを はなつため だったのかなぁ
わたしもすべてのなかにあなたをみる
いまはあなたのおりかたについてかんがえている
ときがくればみえてくる
わたしのみるとあなたのみるはちがう
でもそれでいい
うん うん ぼくもそんな感じしてた たしかにここは向いてない… あなたがぼくにちかづくたび うしなわれたことば かくされたことばがよみがえるとうさんにむかってはなします
あなたもぼくをみちびいてくれるんですね・・・ がんばるっ
91 :
金原文則:2007/01/02(火) 19:35:16
92 :
金原文則:2007/01/02(火) 21:31:30
ageage
93 :
金原文則:2007/01/02(火) 22:20:52
94 :
金原文則:2007/01/02(火) 22:34:01
age
・複数の板に異常な数の平野スレを乱立させ
・スレを無意味に上げて
・挙句は個人のブログを直リン
ひどい。ひどすぎる。。。。
とりあえずアク禁申請しとくか。
96 :
金原文則:2007/01/02(火) 22:53:27
理解はあとからくるって本当だね。
私にぶいから今頃きたのがあるよ。
そんなののほうが多いかも。
わかんなかったところまだあるけど時がくればくるんだね。
ひらのさんりーふってざっしでせんせいとたいだんしていたじゃない?あの
しゃしんのあなたのかおはやさしそうだった。おとうさんをみていたから?
死んだ作家のことなど、正直知らないな。平野が居なくなってからの俺が本当の俺だし、あなたに俺を認められるような信仰があるかどうか。まぁここでしかコミュニケーション取れないのはきついっ
理解が後から来るって、文学はそうでしょ。うん。みんなそれぞれの人生をいきてるわけだし、理解に距離があるのは当然。タイムラグと言ってもいい。時間の距離にしか文学は存在しない。
平野は俺の投射だろ。てゆーかあなたを、今夜僕の父も認めていたよ。じゃ、絶え間ない愛を。…
102 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 10:50:40
わかんねーって
ageage
104 :
菊川怜:2007/01/03(水) 16:13:52
わかんねーって、ひとりで文学読むのに限界があると作家の綿矢は言っている。彼女の発言くらいは、飲み込んで認識しよう。他者との距離にしか文学はない、でもいいっすよ
105 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 16:28:11
バカがバカ呼び込んでどうしようもねーなw
106 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 16:43:50
それがユダヤ性
107 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 16:52:25
>>104 綿矢って勉強嫌いで早稲田1芸入試で入ったひとですよね?
そうじゃないの、僕は詳しく知らないけど。あなたの方が詳しいんじゃないの。観察で書ける才能が彼女にあるんだから。
109 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 18:33:34
君のほうが詳しいでよ?
110 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 18:45:49
平野はユダヤ系だよ。クォーターらしいよ。
111 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 18:58:51
俺の方が詳しいなら、おまえ 俺と結婚するww
112 :
金原文則:2007/01/03(水) 19:01:31
112は中村本人か? でもそのような中傷の仕方なら擁護するよ あなたの小説よりはマシでしょう 一読者
115 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 23:07:01
116 :
↑:2007/01/03(水) 23:07:43
金原文則ですよ。
117 :
ボロメロの環:2007/01/03(水) 23:13:45
それなら金原はどっちか選んだらいいのに
てゆーか本当平野さんは綿矢のこと好きなんだね 気まずいよ笑 爆笑問題のススメ見たかった
118 :
金原文則:2007/01/03(水) 23:17:26
119 :
ボロメロの環@移動中:2007/01/03(水) 23:39:47
そんなの決まってるじゃん金原の立場の理性的判断じゃ平野が居ないと成り立たない世界なんだから。あなた童貞でしょ?制度とかも知らないんだよね、それ。母殺ししてないんだから
120 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 23:41:39
だからあなたはカタルシスにこだわってるのね 別にカタルシスなくてもいいじゃん 三島も童貞は早く捨てよと言っていたけど、それは同意 まだ生まれてない赤ん坊と同じ
121 :
金原文則:2007/01/03(水) 23:42:16
>>119 だから、どっちか、とは、何と何を選ばせているんですか?
122 :
ボロメロの環:2007/01/03(水) 23:44:50
ちなみに俺は金原みたいな女が一番苦手。好嫌は表裏一体だからあいまいなものだけれどさ今は一番苦手。反抗的人間などクソくらえ。まぁ一生理解できないな、ああいう娘は。
123 :
金原文則:2007/01/03(水) 23:46:44
何と何って 平野と中村 愛と性器と言い換えてもいいけど 抽象的かな? 物質で考えたいということですか?
125 :
金原文則:2007/01/03(水) 23:59:07
ああ、ひとみの取り合いって話ですか(爆)
126 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 00:05:05
うん つまらなくてごめんね 深い話じゃなくてごめんね! 応援しています、頑張ってください。o(^-^)o
127 :
金原文則:2007/01/04(木) 01:15:51
128 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 01:24:33
巨乳ロリコンより美貧乳ポロ
129 :
金原文則:2007/01/04(木) 18:30:43
平野さんの本は、タイトルが決まってないのは狙いなのかな? なんか脱力系
131 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 21:32:19
週刊文春だか週刊新潮だかに、子ども達が考えた未来の携帯電話とか載ってたと思うが、ドンだけ夢が無いんだと思った。
『ドラえもん』の放送はもう打ち切りにした方が良いかもしれない。
“どこでもドア”が無くてもネットがあるし。
大長編ドラえもんも藤子氏が生前の後期は『雲の王国』で環境問題を訴えたり『ねじまき都市冒険記』で機械で体が弱くなった人間を表現したりしてた。
132 :
金原文則:2007/01/04(木) 21:37:54
133 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 21:43:41
『決壊』にもアンパンマンが出てくるが、あれは近代的な自己肯定を表してるのだろう。
134 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 21:47:42
アンパンマン=正義のヒーローが悪を倒す
→現代では何が悪いのか分からない
ドラえもん=夢の道具を出す
→ネットでかなえられる
サザエさん、ちびまる子=ほのぼのとした団欒
→塾通い
って感じか。
135 :
金原文則:2007/01/04(木) 21:52:14
平野くん、『アンパンマン』が海外ではまったく知られていないという事実をご存知でしょうかね?
136 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 21:58:57
平野が現代美術家の大竹伸郎の展覧会に行ったらしいが、『決壊』のイメージにはピッタリだな。
コーラが聖杯でモンローが女神だったウォーホルの時代と違い、現代のポップは“決壊”してなければならない。
あれって現代のポップだった? 出版の時はぜひその帯で!
138 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 23:49:59
サザエさんよりマトリックスの方がリアルに感じるだろう。
それは見方による。マトリックスの愛は即物的じゃん
140 :
吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 07:39:21
マトリックスの愛が即物的なら、都会の子どもにとってサザエさん一家の団欒はフィクション。
それでいいじゃん?人生なんて所詮フィクション。僕らは人生ゲームの登場キャラクターに過ぎない
142 :
吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 20:39:25
明日出るか?
143 :
金原文則:2007/01/05(金) 21:26:05
「本の読み方」でジェリコーは三三歳で夭折したって書いてるけど、実際には三二歳で死んでいる。
数年かけて資料書き集めて、執筆に日に十数時間かけることもあったらしいけど、うーん・・・
執筆に日に十数時間って資料使うなら普通でしょ
145 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 11:17:47
さあ
146 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:16:01
平野がジェリコーを読んでたかは知らないが、『北斗の拳』の作者がキルケゴールの『死に至る病』とハイデガーの『存在と時間』を読んでいたのは間違いないでしょう。
「お前はもう死んでいるッ!」
147 :
金原文則:2007/01/06(土) 19:26:10
>>146 >平野がジェリコーを読んでたかは知らないが
ジェリコー【広辞苑】
フランスの画家。ロマン主義運動の先駆者。大胆な手法と色彩で古典派に対抗。代表作「メデューズ号の筏」。(1791〜1824)
148 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:27:56
画家だったの、スマソ。
149 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:35:35
ロマン主義は啓蒙主義の反動として生まれたらしいが、現代ではそのような反動すら高度消費社会に取り込まれ、労働・利潤・合理性を追求するようになっているのかもしれない。
ちなみに産業革命の時の反動では、ラッダイト運動という機械破壊運動が起きたらしい。
150 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 20:00:57
啓蒙主義→ロマン主義
産業革命→ラッダイト運動
帝国主義→世紀末芸術
映画、ラジオ等→シュールレアリスム
産業資本主義→学生闘争、ポップ
高度産業資本主義、テレビ等→80年代ポストモダン文化
IT革命→平野啓一郎
151 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 20:34:51
でも、ドラクロワの絵画なんかは今見ても凄いと思う。
人間の躍動感が素晴らしい。
あれなら、近代に牽かれるのも無理はない。
152 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 20:43:38
フェミニズムだって、あれは近代の要請だったわけだし、そもそも男尊女卑自体が近代の基礎を築いたデカルトの仕業。
まあ、ルソーなんかは啓蒙主義の段階から「自然に還れ」と言ってたんだけどね。
ドストエフスキーも19世紀には『罪と罰』を書いてるし。
そんなこと以前に『黙示録』というシロモノがある。
153 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 01:30:35
平野が手書きで作品書くんだったら認めるし尊敬する
一月物語とか美しいけどあれもパソコンだという時点で萎える
あと、手書きを推奨する誰だかに平野が例の自己嫌悪的に
批判しているのを見ると哀れに見える
>>150 平野くんも本望でしょう。
ああ、時代の徒花よ。
>>153 > 一月物語とか美しい
ふーん。まあ、人それぞれだわな。
> けどあれもパソコンだという時点で萎える
ま、これも人それぞれだな。
> 手書きを推奨する誰だかに
石川九楊かな。他にもいそうだけど。
> 例の自己嫌悪的に批判しているのを
表現が前衛的過ぎてわかりません。
155 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 05:00:17
自己嫌悪と、自己憐憫ってどっちの方が感じやすい?
今は自己憐憫
157 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 11:15:02
いったい何回連載だろう?
まだ殺人がおきないんだが
ひらのさんがけっこんするにゅーすをわいどしょーで
ながされているゆめをみた
へこんだ
159 :
金原文則:2007/01/07(日) 19:43:32
ひらのさんわいどしょーでとりあつかわれるなんて ちょうかっこいいじゃん 相手は黒髪でやけにエロティックな女の子じゃない?色白くて まじ引くわー
161 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 20:49:22
>>159 毎回30枚なの?
もっとあるんじゃない?
ページにして19か20ページぐらいあるよね?
あれで何枚?
162 :
金原文則:2007/01/07(日) 21:33:51
あいてはようわからんかったけどわいどしょーでとりあつかわれるくらいやから
りささんかひとみさんちゃうかなーとそうぞうした
164 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 22:17:48
スペシウム光線と太古から言われるように、光には何かあるんだと思われる。
現代美術家の村上隆の『シーブリース』って作品は、まさに強烈な光の照射そのまんま。
165 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 22:31:09
平野の場合『日蝕』も『葬送』も光と陰を意識してるっぽい。
あと、『決壊』で触覚を取りあげてるが、やはり『北斗の拳』の主人公もツボをついてるように皮膚にも何かあるよ。
166 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 03:14:24
あのさー、スレッド一つにまとめろよw
ほとんど変な電波文と盗作コピペ。
気色悪いコテ。
なんでこいつ関連のスレはこうなの?
ここだけ残して後は削除依頼だしとけよな。
167 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 07:18:40
ここは分裂病患者のためのリハビリセンターですか?
168 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 08:32:20
『ウェブ人間論』にスター・ウォーズを例に出して、ダークサイドに“堕”ちることについて語ってたが、ハッブル宇宙望遠鏡とハワイのすばる望遠鏡の観測によると、宇宙に分布する暗黒物質(ダークマター)と銀河の構成がほぼ一致したらしい。
ちなみにファミリーコンピューターの『星のカービー』にダークマターという敵が出てきた。
ファミコンは文学だったね。
スーファミから段々ゲームになってきて、プレステ辺りからはただの機械。
FFは人類の歴史。
170 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 08:44:21
陰と陽については、漫画家の諸星大二郎の『孔子暗黒伝』にも書かれていたが、古代インドや中国の時代から知られていたこと。
171 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 10:11:47
>>162 30枚以上はあるね
1ページ一段で28×27=756
これが2段で1512
19ページとして
1512×19を400で割っていくら?
70から80枚ぐらいは書いてる1000枚じゃ終わりそうにないが
ほんまや
>>167 いいえ。分裂の度合いを深めるための交流場です。
174 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 15:39:18
「葬送」の半分1250枚ぐらいには収めなければ読まれない
ぜひそうしてほしい
あと8回で終われ
最終回は一挙300枚掲載とかで
175 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 21:44:57
U2のベストアルバムが出てたけど、U2までがロックだった。
最後のラブ&ピースのロック。
スリップノットもアルバム出してたけど、殆んど機械のごときビート。
大脳皮質が衰えると、人に進化する前の脳が活発になるという話だが、まさにそれでした。
176 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 22:16:38
横光利一も戦前に『機械』って小説を書いてる。
177 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 07:21:33
知ってるよ
178 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 08:06:20
どっちにしろ読まねえよこんなクソ作家w
179 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 08:28:36
バベルのコンピューターは三四回読んだんすけど、やっぱり本は二冊ある時があるんすよね。たまぁに。それってなんだろうって思う。デリダもそういうことは書いてないし
180 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 11:15:28
どういうこと?
181 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 12:25:27
えっと、秘密主義者なもので笑 気軽にメール平野さんにしちゃってください☆(^^)
182 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 12:29:48
何言ってんだ糞ヤロー早く死ねよ!
>>180 また今度言いますよなんか今は言う気分じゃないからスイマセン
>>181 図書館いってきますた
アンカーつけまちがえマスト
185 :
金原文則:2007/01/09(火) 14:48:55
>>180 今なら言えるよ 神の書に合わせた大きさの人間の書がある。だから二冊。ふにゃ〜☆☆(^^)
187 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 22:18:32
“バベルの塔”と言えば、天を目指して崩れ落ちた巨大な塔の伝説がある。
今のところ、人類が最も天に近付いたのはアポロ計画だろう。
188 :
バベルのコンピューター:2007/01/09(火) 22:24:44
コンピューターと言えば第三次産業だが、今の日本の第一次産業(農業や漁業)や第二次産業(工業)のおかれている状況や割合、食糧自給率に関心を持っている人間は何人いるのだろうか。
189 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 22:31:14
ポルノグラフィティが生まれる前にアポロで月に行ったとかいう感覚は平野にもあるのだろう。
結構いるんじゃねーの。
酒の席で富国強兵論っぽい話で盛り上がっているおっさん、よく見る。
191 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 23:20:44
日本は物量で負けたと言われたが、食糧で生き延びたという点を忘れてる気がする。
アメリカですら食糧自給率はそれなりに保ってるのに。
192 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 06:19:37
なに?
193 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 07:26:43
辻仁成の『太陽待ち』の文庫本の表紙も確かバベルの塔なんだよね。
辻は『アンチノイズ』とか『カイのおもちゃ箱』なんかで、拡大を続けていく都市にアンチを唱えていたが、平野の世代の場合は都市はほぼ完成されてて、情報が拡大を続けていったんだろう。
〈神話〉にとっては、語られるのが事実であるか虚構であるかは問題にならない。
〈神話〉はもともと神をめぐる話であり、その効果を発揮するのに事実の裏づけを必要としない。
その内容は事実として語られるのでも虚構として語られるのでもなく、人間的に判断される真偽を超えたところで、世界やそのさまざまな事象について、人びとが依拠しうる説明原理を提供するのがその役割である。
そして実は事実であることを主張する〈歴史〉の真の対抗者は、虚構の〈物語〉ではなくこの〈神話〉なのである。
この二種類の言説はオルタナティブで、お互いを排除しながら置き換わる。
(西谷修『世界史の臨界』)
だから、〈歴史〉を語るリアリズム文学が不可能になった臨界で、虚構の〈物語〉ではなく、平野は〈神話〉に行った。
194 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 07:40:12
70年代以降、さまざまのカウンター・カルチャーが同時に商品として消費・流通の機構のなかに回収されていき、現在ではパンクやグランジといった顰蹙もののアンチ・モードですら、すでに一個の定番となっている(例えば、村上龍や筒井康隆)くらいだ。
また、80年代のいわゆるバブル現象の渦中で、「ゆとり」や「感性」など、能率や合理性と対立するような観念まで、企業戦略の主要なターゲットになった(例えば、村上春樹や吉本ばなな)ことも記憶に新しい。
そして90年代に入って、「環境保護」や「清貧」も先端の流行商品になった(例えば、辻仁成や立松和平)。
記号の戯れから下りて世界についてもっと“堅実に”対処すること、そのことが「90年代っぽい」などと受けとめられて、流行した。
まるで「新しさ」にもあきてしまったかのように、である。
(鷲田清一『誰のための仕事』)
「新しさ」が望めない臨界では、過去の〈神話〉に行くしかない。
195 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 07:43:03
実はネットも
70年代的なアンチ・モード→80年代的な記号の戯れ→90年代的な社会参加
を急速な流れで通過してる気がする。
196 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 07:47:21
80年代アメリカン・ホラーの王者だったスティーブン・キングだって、最近はファンタジーや昔の青春時代ものばかり書いてる。
>193
「虚構」だとか「神話」だとかの言葉を使わずに
はっきり「ウソ」と言うべきなんだよな
じじつが誤魔化される
198 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 18:28:39
地球温暖化もヤバいでしょ。
まだ、一月なのに。
1972年の時点で既に、ローマ・クラブが『成長の限界』を発表してる。
てか、科学の限界は20世紀初頭から唱えられてたんだけどね。
199 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 18:40:04
漫画家の諸星大二郎の『孔子暗黒伝』にもこういうシーンがある。
「召公なんといわれようとわしはやる!
周の威光もいずれおとろえる時がこよう
それをすくうために太極をよびさますのだ!」
「周公それは反生の道だ
自然の理にさからって天からぬすんだ栄華は
必ず天に報復される!」
天地万物を形づくるものは陰陽
世界を動かすものは五行
反生・反剋は陰陽をみだし
世界を逆流させる悪鬼の道なり!
200 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 19:17:35
70年代にアンチ・モード→80年代に記号の戯れ→90年代に社会参加といえば村上龍。
まさにピッタリと符合している。
201 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 19:50:08
90年代以降はアンチ・モードすら資本に回収されていった。
映画『アナコンダ』に「叫び声すら飲み込まれる」とかあったが、そんな感じ。
202 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 20:11:04
美術手帖って雑誌でも、70年〜85年がモダンの臨界点だと載っていた。
203 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 21:26:28
なにがしたいんだ?
君たちは
204 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:05:43
ルソーが言うように「自然に還れ」と。
啓蒙主義の段階ではそれだけで済んでいたが、時代が下がるごとに
ドストエフスキー『悪霊』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
埴谷雄高『死霊』
日野啓三『夢の島』
辻仁成『太陽待ち』
平野啓一郎『日蝕』
とネガティブ化してくる。
205 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:15:41
ニーチェやバタイユなんかに至っては発狂しながら言ってた。
206 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:17:08
グローバル経済の下で、どれだけの人間が餓死してるかって話。
207 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:30:07
世界史上で最も極悪な人物は近代の父であるルネ・デカルト(1596〜1650フランス)だろう。
「われ思う(コギト)ゆえに(エルゴ)われあり(スム)」のデカルト。
デカルトは“精神(自我)”が“脳髄”を通して“物体(自然)”を支配すると唱えた張本人。
デカルトの肖像画を見れば分かるが、ヒトラーなんかより遥かに悪い顔をしている。
ちなみにその「人類史上最高の頭脳をおさめた頭蓋骨」は、パリ人類史博物館に展示されている。
208 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:44:25
ひらのさんひらのさん
SOSSOS
209 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:51:27
ちなみにエルニーニョ君も勢いを増してきているとか。
210 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:57:49
訳わからん
211 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 23:01:28
test
212 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 23:04:21
『新約聖書』の巻末の一書「ヨハネの黙示録」には次のような節がある。
「第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。
すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。
そして、海の三分の一は血となり、海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった」。
「第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。
すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。
そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。
この星の名は『苦よもぎ』と言い、水の三分の一が『苦よもぎ』のように苦くなった。
水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ」。
213 :
平野啓一郎:2007/01/11(木) 23:43:58
どうした?にせものだが…
ミクシィに期間限定の平野啓一郎が居るらしいが、そうニックネームが平野啓一郎なんだ。もしよかったら、そいつに猫のことを聞いてみておくれ。ああ、もう、ここで話せないそうだ。伝えてくれって言われたよ。前から思ってたみたいだが、いよいよ話せなくなった罠
おいおいいくらなんでもそれはまずいだろ。今見て来た。なんか綿矢の写真使ってる日記書いてたぜ。ありゃたぶんストーカーだな。かわいそうな綿矢…
216 :
金原文則:2007/01/12(金) 12:57:16
作家の読書道で平野くん取り上げて欲しいなら、下記URLで今後出演して欲しい作家んとこ、平野啓一郎って書いて送ってくれ!!!
2,30人の力で、平野くんが……!!!!
217 :
金原文則:2007/01/12(金) 12:57:53
218 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/12(金) 14:30:41
フルネームをニックネームにする感覚w
ふぉーびとぅんK・・・
220 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 17:54:10
ほんとにいるね
誰?
ぐっぴぃです。。
だって2ちゃんおわってみんなと離れ離れになるなんて、考えられない。
222 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 20:32:49
今の2ちゃんは『日蝕』に出てきた人造人間(ホムンクルス)みたいな状態でしょ。
この両性具有者(アンドロギュノス)には、慥かに、若さと云うものに存する、或る種の明快さが在った。
しかし、その若さそのものは、おそらくは何百年、何千年と云う鉱物的な遅々たる成長を以て、云うなれば、“老ずること”を以て得られたのであろう。
何故と云うに、その顕現する所の明確さには、既にして裏側から晦匿が迫っているからである。
晦匿に因る難解さとは、一つの衰耗に外ならない。
そして、衰耗とは即ち、老である。
若さとは固より、表面に止まるべき質のものであり、故に、抑裏側と云うものを有さず、裡に深まることが即ち、表面の無限の体積であり、奈何程に内部へ浸透しようとも、その達する所は常に表面に在る所のものと同様であらねばならぬのである。
この力強い単純さは、しかし、何と脆いのであろうか。
丁度、屡純粋の金属が合金よりも壊れ易いように。
だが、今私の眼前に在る両性具有者(アンドロギュノス)の肉体は、それとは反対に、丹念に老を重ねることに因って成っているのである。
それが為に、若さが本来備えている筈の凋落の予感を知らない。
老いることが即ち、若さそのものを完成しめるのである。
老が若さに先んじて、尚若さの後に連続しない。
若さの先には、唯若さそのものしかない。
老いることこそが、肉体完き若さへと至らしめむとするのである。
223 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 21:59:21
全世界の殆んどの人間が資本にひざまずく時代が現代で、神の下に生まれたアダムとイブではなく、資本の下には両性具有者(アンドロギュウス)ということだろう。
ちまみに、ローマ帝国では鉛害が、男性の精子を減少させ、女性の流産を招いたらしい。
今日の環境ホルモンにも近いわけだが、それがローマの興亡に影響を及ぼしたのも否定できないとか。
現在の少子化も、環境ホルモンが関連してないとも限らない。
224 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 22:38:23
現代社会を埋め尽している“物質”だって元は別な何らかだったわけだし、そこら辺は中上健次の『一番はじめの出来事』にも
鉄と白河君の担当でその骨格に格子縞やダイダロスの迷宮の地図を思わせるいりくんだ網目をつくって、壁の原型にした。
その後、杉の枝や椿のあかるい葉の密生した梢をくくりつけて壁にするのが、僕と秀の役目だ。
一本一本の杉の枝が、体からひきちぎってきた人間の腕みたいに樹液を流していて、乱暴に扱うたびに、じんじんと襲う痛みに耐えかねて指を痙攣させているようだ。
切りとった一万本の腕でつくった僕たちの〈秘密〉の壁。
それは子どもたちだけの手によってつくられた、子どもたちの〈秘密〉にふさわしく、残虐で、暴力的で、やさしさにみちている。
ってあるように、“物質”というのが“死物”だと分かる。
“自然”は当然凋落するものだが、“死物”はしないでしょう。
情報化社会の“情報”だって、ジョルジュ・バタイユだったかが「言葉は発された瞬間に死ぬ」とか言ってたはず。
文庫版『日蝕』の解説にも
文学にとって前衛とは、あるものが死んだと知っていることである。
後衛とかその逆に、その死んだものを愛していることである。
かつてロラン・バルトは『彼自身によるロラン・バルト』のなかで、そう記したことがあった。
平野啓一郎が『日蝕』で示した企てとは、すでに死んでいるものと積極的に戯れることで、その反復的戯れを通して再生を演出することである。
と書いてた。
225 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 22:45:10
柄谷行人が中上健次が最後のモダンの作家だったとか言ってたはず(ということは最後の前衛。一応、村上龍にも触れてた)
226 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 12:12:27
>>222-224 しかし平野ファンっていうのはどうしようもないバカばっかりだな。
端的に気持ち悪いんだよ。
227 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 16:26:44
決壊おもしろくねーな
228 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 16:43:51
傑作です
229 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 22:25:39
GDP的に見ても、日本は中国やインドにアジアの中心を持っていかれそうです。
更に、産業の空洞化など。
この事態に平野はどうするか。
230 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 22:39:04
『文明の憂鬱』の中の「活気の在処」ってエッセイでも
その上海で他のどの街よりも、まさしく今成長してゆこうとしている国の(たとえその経済が様々な矛盾に満ちたものであるとしても)勢いというものを痛感させられることになりました。
それは、書店の、それも文学のフロアに溢れ返っていた若い客の尋常でない数のためです。
彼らの知識欲はそのまま店内の熱気となって、殆ど悪い冗談のように充満していました。
しかも手に取られているのは、現代小説から海外の翻訳物、更には「西遊記」や「聊斎志異」といった古典に至るまで極めて幅広いものでした。
私はしばらくポカンとその光景を眺めていました。
と、書いてた。
231 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 22:42:47
OECD30ヶ国中14位にまで後退したらしい。
ほんの十数年前までは一位だったのに。
232 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 22:50:05
まあ、平野が尊敬する三島由紀夫なんかは「滅びの美」ってのに魅せられてたようだが。
233 :
金原文則:2007/01/14(日) 11:13:49
234 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 12:33:36
読んだよ
わたしの名上海?
そんな活気ない
しんどいねむいあたまいたい〜
都会に住んでもペースについていけないね
にぶいとろい子だしね
236 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 15:28:28
『メス化する自然』って本の“人類の代償”って章によると、環境ホルモンの害は現代の科学では殆んど検証不可能らしい。
背表紙には、「あなたは既に蝕まれている・・・」
意思の力が奪われるらしいね。
丁度、『日“蝕”』のピエェル・デュファイの造り出した人造人間(ホムンクルス)のように。
まあ、財政破綻したアルゼンチンも20世紀の初頭には世界第二の経済大国だった。
アメリカのリスナーもRAGE AGAINST THE MACHINEを聴き直すべきだろうね。
悪夢を見ろよ!
まあ、アメリカは日本ほど食糧自給率が酷くないから、まだマシだろうが。
RAGEの1stアルバムのカバーに載ってた焼身自殺した僧も『日蝕』で焚刑に処せられた両性具有者(アンドロギュノス)を思わせるかもしれない。
虫歯はないけどね
虫に葉は蝕まれているのかもね
わかんないけど・・・
むすばれてからどんどんわいてくるね
いちばんあまいかじつまではあげないよ
239 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 15:43:46
太平洋戦争前後に活躍した村野四郎のこの詩とかは、現代文明を表してたのかもしれない。
顎を むざんに引っかけられ
逆さに吊りさげられた
うすい膜の中の
くったりした死
これは いかなるもののなれの果だ
見なれない手が寄ってきて
切りさいなみ 削りとり
だんだん稀薄になっていく この実在
しまいには うすい膜も切りさられ
もう 鮟鱇はどこにも無い
惨劇は終っている
なんにも残らない廂から
まだ ぶら下がっているのは
大きく曲った鉄の鉤だけだ
(『さんたんたる鮟鱇ーへんな運命が私をみつめている リルケ』)
平野さん、後は任せた、、、…
241 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 17:52:13
宇宙を舐めすぎたんだろうね。
平野さんほんとうにいるの?
織る世織る世。
いるんだ!!!!!!!!
いるんだよね??????
わたしのいうことまちがっている?
243 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 18:12:00
平野は居るんだよ、でお前は誰だww
いるって
2ちゃんのじぶんのところにかきこんでんの?
自己嫌悪的に?
わたしは・・・こんなところでいえるわけない
245 :
金原文則:2007/01/14(日) 18:17:47
246 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 18:18:33
そーだよ。頭悪いからね。で、金原文則の話じゃ、いなくなった・なりつつあるみたいだな。
お前ができない子ということはじゅうぶんわかっている。
うんうんなんにもできない子だよ
だめこね。。。。
結婚したいんだけどどうすればいい
ずっと愛されていたいんだけど
具体的におしえて
248 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 18:27:47
だからさー、上海とか言ってるけど、それは俺。
中国の龍が俺で、あなたはインドの象。俺の仮設が正しければね。
川は繋がっている。
自己否定性の確立から、そう言っているのかと思ったけれど、当たり前の態度だよね。
あなたのような人がどうして俺に構うのか。てゆーか平野さん今夜も激しい…ウー 三島めー。
輪っ冠なーいっ
わかるようにおしえてよ
てゆーか結婚したいんだけど〜
てゆーやつの問いに答えてもらってないっ
結婚は平野さんさえ心を決めればできるでしょ。応援してるよ、ファイト。
平野さんは甘えん坊。それをプライドで押し隠すからおかしなことになる。みゃぉ。。
わたしも甘えん坊。
子供どうしの結婚ね。
あなたもあなただよ。前平野さんが結婚しようと言った時に答えなかった。 あれはどうして?
平野さん結婚しようなんて言ってくれた?
会ってお話したこともないのに。。。。。。。。?
結婚したいなんていいながらね。
怯えているんだよ。
からかわれているんだと疑っているのもあるしね。
あと結婚生活なんて想像つかないし。
現実で相手に否定されるの怖いもの。
それは本気な部分があるからなんだよ。
がんばってね。
俺に言うなよ。
友達にもなれなそうな、一番苦手なタイプに相談されている俺の立場がかわいそう。とにかくかわいそう。どちらにも会ったこともないのに。俺とあなたがむすばれた?
そうなの?言葉が生まれるというのは感じる。
誰も僕を慰めてはくれない。
変な夢見た。
257 :
吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 18:39:13
何かの伝統を破壊するのが前衛で、破壊されたものを愛するのが後衛と呼ぶらしいけど、故・日野啓三氏なんかは後衛の天才だったと思われる。
『黒より黒く』って短篇は、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』で「夜の空の向こうに黒い鳥が見える」とか言ってたのを意識してると思う。
ブルーに出てきた黒よりもっと黒いってことだろう。
主人公がロックをガンガンかけてたりするところが村上龍っぽいし、廃物場に捨てられて顔面が割れたマネキンに「何が見える?」って語りかけてるとことか。
主人公の写真家が撮った写真が、アフリカの飢餓の子どもだったのも象徴的。
あと、村上春樹の『鏡』って短編をパクったりしてる。
258 :
吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 18:55:08
日野氏の別な短編でも、女性の人気テレビタレントが海外に取材に行って、現地の老婆に「呪いが〜」と言われ「呪いなんて馬鹿らしい」と嘲笑したが、ある朝目覚めたら都市が廃墟となっていて、都市の外に砂漠があったのは砂漠のイメージを多用した安部公房の影響だろう。
そして、砂漠の中にいた子ども達にお話を聞かせていたが、ある日、成長した少女に「そんなの嘘よ」と言われたのは、手塚治虫の『火の鳥』にもそんな話があった。
そして、老婆や子ども達のイメージが何となくアラビア風なのは、埴谷雄高の『死霊』に出てくる滅亡の記録がアラビアなのに関連あるかもしれない。
日野氏は文芸評論もしてたから、それ位するだろう。
ちなみに今、イスラム資本が成長してるっぽいね。
259 :
吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 19:53:45
その日野啓三も大正生まれの安部公房に比べたら芸術性に欠ける感じ。
260 :
吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 20:04:24
筒井康隆が人間が樹にされる話を書いてた(おそらく安部公房の『壁』のパクり、そしてそれもカフカの『変身』のパクり)けど、もし今の人間と樹の立場が逆だったらと考えたら、呪いたくなるのも当然かもしれない。
261 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/16(火) 10:44:47
262 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 11:25:08
どうした
263 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 11:55:56
what a cool we are!!
264 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/16(火) 11:59:20
目次の3番をクリックしてみ
265 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/16(火) 12:00:39
。。。あれ? 消されてる。。。
266 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/16(火) 12:19:29
267 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 17:52:49
自然は芸術を模倣するって言ったのはオスカー・ワイルドだっけ。
268 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 18:07:30
>>266 お前はファンなのかアンチなのかわからんな
269 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 18:12:43
「絵画とは“世界”である」(ゴッホ)
という言葉もある。
270 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 18:50:24
例えば、セザンヌと友人ガスケの会話。
セザンヌ 太陽が照って、希望が心のなかで笑っている。
ガスケ 今朝は、ご機嫌うるわしいですか。
セザンヌ モチーフをつかんだよ・・・(手を合せる)。
モチーフというのは、そうだね、こういった・・・。
ガスケ どういうのですか。
セザンヌ まあ、こんな・・・(再び同じ仕草をする。十本の指を開いて両手を離したのち、ゆっくり、ゆっくり両手を近寄せて、かたく閉じて、こわばらせてから互いにくい込ませる)。
これに達するのでなきゃいけない・・・。
私がもうちょっと上か、もうちょっと下を通ったら、全部が駄目になる。
ゆるすぎる網の目というか、穴があって、そこから感動や光や真理が逃げ出してしまうようではいけない。
絵全体を、私は、いっぺんに、総合的に押し進めてゆくんです。
おわかりかな。
私はちりぢりばらばらになるものを全部、同じひとつの勢い、同じひとつの信念でもって近づける・・・われわれの見るものは全部、散乱して、どこかへ行ってしまう、そうでしょう。
自然はいつも同じ自然だけれど、私たちの目にあらわれているものの中からは何も残らないでしょう。
われわれの芸術は、自然が持続しているという戦慄を人に与えるべきなのだが、それは自然のあらゆる変化の要素や外見を駆使してなのだ。
永遠なものとして味わわせてくれなければならない。
271 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 19:28:49
他にもセザンヌの言葉。
セザンヌ 芸術家の全意思は沈黙であらねばならない。
自分の内の、偏見の声々を黙らせなければならないし、忘れて、忘れて、沈黙にひたって、完全なるひとつのこだまになる。
そうすると、彼の感光板に、景色全体が記されてゆきます。
画布にそれを定着させ、外に顕在させるにあたって、メチエがのちにものを言う段になりますが、それも、命令に従い、無意識に翻訳するという敬虔なメチエです。
(中略)
風景は、私のなかで反射し、人間的になり、自らを思考する。
私は風景を客体化し、投影し、画布に定着させる・・・。
空間と時間が、色彩の感性の形相となるように描いてみたい。
(中略)
自然は表面にはない。
奥行にある。
いろいろの色彩は、表面にあっての、この奥行の表現である。
世界の根から立ちのぼってくる。
色彩は世界の生命だ、諸観念の生命だ。
絵画はまずひとつの光学です。
われわれの芸術の素材は、われわれの目の考えているものの中にある。
すべてを表し、すべてを置き直すには一つしか道はない。
色彩だ。
敢えて言わしてもらえば、色彩は生物的なのだ。
色彩は生きていて、ただ一つ物に生を与え得る。
272 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 19:34:20
現代美術家の村上隆が
「マティスのような天才の見た風景は分からないが、ウォーホルやピカソの見た風景なら想像できる」
とか言ってたらしい。
セザンヌやマティスのような色彩を現代人が見ることは難しいが、キュビズムやポップなら容易だということっぽい。
273 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 21:16:22
美大生が混じってるか?
274 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/17(水) 09:38:07
祈りなさい、主よ、
私たちに祈りなさい、
私たちはまぢかにいます
――パウル・ツェラン
275 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 09:41:05
平野はキリスト教徒なのか?
276 :
生捨:2007/01/17(水) 12:17:40
23歳の女子が芥川賞を受賞して
「綿矢りさ芥川賞受賞」以来久々にイラッとした
平野啓一郎さん
(゚Д゚)
こんにちは
昨日会いにきてくれた?
278 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 17:20:39
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恐ろしい・・・
279 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 19:40:34
そもそも、科学文明自体がキリスト教と関係あるわけでしょう。
『ヨーロッパ近代の終焉』って本にも
キリスト教の教義は、キリスト教誕生以来一千年以上の時間をかけて精緻に練り上げられたわけだが、近代以後になってもプロテスタンティズムのようにかたちを変えながら命脈を保ち続けたのは、キリスト教精神の深層において近代合理主義と容易に結びつく要素があったからだ。
それは、普遍性ないし絶対性への深い信頼と自信である。
デカルトにしろ、近代科学の父とされるニュートンにしろ、またカントにしろ、ヘーゲルにしろ、みな普遍的・絶対的な理性を追求しながらその彼方には神を予想していた。
「ヨハネの黙示録」のある『新約聖書』だってプロテスタンティズムのもの。
そもそも、自然を造り変えるんだから、何も起きないはずがないわけで。
『不都合な真実』なんて映画も公開されるっぽいし、『このままでは地球はあと10年で終わる』なんて本も売られてた。
地球温暖化とかエルニーニョとかが凄いっぽい。
280 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 20:09:39
太平洋戦争前に書かれた夢野久作の『ドグラ・マグラ』にだって
かくして物の美似に人間世界から神様を抹消した「物を考える脳髄」は、引続いて人間を大自然界に反逆させた。
そうして人間のための唯物文化を創造し始めた。
脳髄はまず人間のためにアラユル武器を考え出して殺し合いを容易にしてやった。
あらゆる医術を開拓して自然の健康法に反逆させ、病人を殖やし、産児制限を自由自在にしてやった。
あらゆる器械を走らせて世界を狭くしてやった。
あらゆる光を工夫し出して、太陽と、月と、星を駆逐してやった。
そうして自然の児である人間を片っ端から、鉄と石の理詰めの家に潜り込ませた。
ガスと電気の中に呼吸させて動脈を硬化させた。
鉛と土で化粧させて器械人形と遊戯させた。
そうしてアルコールと、ニコチンと、阿片と、消化剤と、睡眠薬と、媚薬と、貞操消毒剤と、毒薬の使い方を教えて、そんなもののゴチャゴチャが生み出す“不自然の倒錯美”をホントウの人類文化と思い込ませた。
・・・不自然なしには一日も生存できないように、人類を習慣づけてしまった。
ってある。
281 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/17(水) 20:11:20
282 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 20:43:33
『ドグラ・マグラ』が書かれた時期は、バブロ・ピカソなんかがキュビズムで活躍してた頃。
283 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 21:03:41
>>281 watayaのグループ作るは
平野に付きまとうは何者?
よくわからないことが多いんですけど、理論的には科学は神の存在の証明。
平野さんは科学は現実の解釈のひとつとおっしゃったみたいですけど、
じゃあ人間の徳をどうするか?と僕は考える。そしてわからない。
仁義智礼信の五徳と、孝・悌・忠があるみたいっす。僕は孝についてばかり思って来た。そしてそれが終わったみたい。
経験の終わりということからはじめたい。
で、イデアの方向で考えたい。
むーめーもー
286 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 21:35:51
漫画家の諸星大二郎の『孔子暗黒伝』にこんな一節が
「インドの宇宙論で無量説というのをしってるか?」
「それによると宇宙は成劫 住劫 壊劫 空劫の四段階を永遠にくりかえすというんだ」
「成劫はビッグ・バンだ
住劫は赤方偏移で象徴される今のおれたちの膨張宇宙・・・
それが青方偏移となると壊劫の収縮宇宙となり
最後は空劫・・・宇宙の終焉のブラック・ホールの特異点だ」
「物理学の宇宙論とそっくりじゃないか!」
「現代の科学は宇宙の本質について実はまだほとんど何もわかっちゃいない」
「それでもどこかに真実はあるはずた
そしてその“真実”を各時代の最高の知識人たちが色いろな言葉で表現しようとする」
「古代中国人は「易」や「老子」で・・・
インドのバラモンは「ヴェーダ」や「ウパニシャッド」で・・・
そして現代の科学者たちは数学や物理学の言葉で・・・」
「おれには科学の言葉が一番不完全に思えるがね・・・」
>>282 ピカソと言えば、「自分の全集がやがて編まれることを考え、執筆計画をたてている。」
という平野の言葉が、ピカソのパクリだということを俺が暴いたな。
フランスあたりではよく言われてるのかもしれないけどね。
288 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 23:40:49
ピカソの言葉ー
「人は自然に逆らうことはできない。
自然は人間のもっとも強い者よりも強い。
自然と共にあることが望ましいのだ。
いくらかの自由は許され得る、だがわずかに細部において」
20世紀初頭の画家にはシュールレアリスムのサルバドール・ダリや、フォービズムのアンリ・マティスなんかがいるけど、ピカソのキュビズムの方が時代の変化を正確に捕えてたと思うね。
映画や自動車の発展で、身体(あるいは視覚)の変異、拡張が起こったわけでしょ。
シュールレアリスムは案外誰にでも出来るし、フォービズムは都会人には分からなかったりする。
289 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 23:57:34
文学だって、筒井康隆、村上龍、村上春樹とシュールレアリスムは行われてきてるんだから、平野はキュビズムをやるべきだろう。
もうやってるんだろうけど。
高橋源一郎、島田雅彦なんかのポスト・モダン系は、ある意味キュビズムに近いと思う。
290 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 23:57:53
もともと平野はクリエイティブに向いてる人間じゃないからな。
291 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 23:59:22
安部公房はシュールレアリスムで、中上健次はフォービズムで、大江健三郎はキュビズムってイメージ。
292 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:01:59
クリエイティブな仕事、か。
本を書くのはいいけど新書にしとけって。
文学と称するのはやめとけ恥ずかしいから。
おこがましいとか思わないのかよアホのくせに。
293 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:03:15
日野啓三はシュールレアリスム、丸山健二はフォービズム、開高健はキュビズム。
294 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:07:23
笙野頼子、小川洋子、多和田葉子、川上弘美みたいな女性作家はみんなシュールレアリスムっぽい。
笙野と多和田はキュビズムも入ってる。
295 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:32:32
でも、村上龍はシュールレアリスムっぽいが、サルバドール・ダリというよりアンディ・ウォーホルなんだよな。
アンディ・ウォーホル(1928-87)
アンディ・ウォーホルは疑いなくモダン・カルチャーに異論を唱えたアーティストであった。
イメージを単独で扱うことを基本としながら、それらを反復することで印刷物のイメージとの類似性を強調し、派手な色彩を使うことで大衆文化にありがちな視覚に訴えるけばけばしさを暗示させるなど、多種多様な手法を駆使して、
直接的、そして間接的に現代社会のアノミー(社会的基準や価値が見失われ、混乱している状態)
や社会的倦怠感、虚無主義、実質主義、政治的支配、経済搾取、過剰消費、マスコミの英雄崇拝、人為的に誘発された欲求や夢の創造など社会の側面に光明を投じた。
しかし、村上龍にはウォーホル程の戦略は無いっぽい。
296 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:39:02
安部公房はまんまサルヴァドール・ダリだけどね。
297 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:48:48
『葬送』に出てくるドラクロワも19世紀を代表する画家だが、ミケランジェロなんかと比べると格が違う感じ。
298 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:54:56
やはり、ルネサンスで聖母が笑い始めたのが良くなかったんだろうね。
中世の聖母なんかみんな笑ってないし。
ペストみたいな疫病にかかったような顔をしている。
299 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 17:36:50
あげ
300 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/18(木) 21:30:04
みなさま、お願いがあります。
聞きたいですか?
301 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 22:19:04
なんですか?
「ひろゆきと平野啓一郎さんを対談させたら1万部確実ですよ」
と2,30人の人がメールを送ったら、どうなると思いますか? ふふふ。
303 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 00:06:37
2番煎じになるだろ
304 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 00:18:13
もうそのネタ飽きたから。
茶髪とかWeb2.0とか流行ばっかり追いかけてるから軽薄に見られるんだぞ。
306 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 00:32:44
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怖いんだけど
307 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 00:38:38
ばかん
308 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 01:01:21
実際軽薄だから。枚数だけは多いかも知れませんけどw
>>302 なんでもいいですから、送って下さい!
見たいと思いませんか?
送った!
311 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 01:26:06
おい新潮社。平野の盗作デビューの件の始末はいつつけるんだよ?
不二家みたいになったらもう絶対に取り返しがつかないよ。
さっさとこんなバカとは関係を精算しといたほうがいい。
俺たちは追及の手を休めることはないしな。平野が引退するまで。
312 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 13:37:23
age
313 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 13:54:14
読まれてないって、どのくらい読まれてないんですか?
314 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 14:55:18
時代がきましたね
315 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 12:28:26
20世紀芸術の運動として
シュールレアリスム(夢、暗示、潜在意識のイメージを芸術的に発展させた、サルヴァドール・ダリ、マルク・シャガール、ジョアン・ミロ等)
キュビスム(幾何学的要素に還元された自然を描いた、バブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック等)
象徴主義(詩、神話、伝説、あるいは聖書から題材に取られた平面的な形態、美しい調和の追求、エドヴァルト・ムンク、ギュスターヴ・モロー、ミハイル・ヴルーベリ等)
フォービズム(極度に強い色彩を生き生きと配置することで絵を描いた、アンリ・マティス、アルベール・マルケ等)
ポップ・アート(大衆文化を芸術上の技法、様式、イメージに取り入れた、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン等)
ミニマル・アート(描く対象の物語・表現的な内容を最小限にまで減らした、フランク・ステラ等)
がいるわけだが、戦後日本文学で言うなら
シュールレアリスム:安部公房、筒井康隆、日野啓三
キュビズム:大江健三郎、高橋源一郎、島田雅彦、笙野頼子、多和田葉子、後期平野
象徴主義:三田誠広、辻仁成、前期平野
フォービズム:中上健次、丸山健二
ポップアート:村上龍、村上春樹
ミニマル・アート:庄野潤三、小川洋子、川上弘美
って感じ。
316 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 12:30:12
小松左京は?
317 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 12:40:05
1961年生まれの島田雅彦なんかは、1949年生まれの村上春樹とは危機感が違うよね。
1984年の『無遊王国のための音楽』の冒頭でも
ここにあるのはおっかなびっくり存在しているせっせ世界だ。
この世界は国家とか都市などと呼ばれており、バベルの塔と同じ建設技術で、神々が住んでいたという森や谷や荒野に人間族が勝手気ままに模造したものである。
外見だけはいかにも自信ありげで、高慢な貴婦人を装っているが、それはボロを出さないための虚勢に過ぎない。
予言者になったつもりでいおう。
実はここにある世界はいずれ、廃墟になるか無法地帯にでもなるかなのだ。
現にこの世界の内側どは痙攣が起きている。
この世界の存在そのものに退屈し、不安にかきてられている人間族はこの世界の内壁をほじくっと、少しずつ崩そうとしている。
人間族の何人かはこの世界からの脱走を試みてもいる。
おっかなびっくり存在しているこの世界を高台に立って見渡せば解体された部品が散在する広大なスクラップ置場が広がっていることに気付くだろう。
もし、それらの部品を組み立てたら、一体どんな怪物が誕生するやら。
318 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 12:47:24
小松左京はSF。
319 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 14:55:16
小松左京は戦後日本が生んだもっとも偉大な作家として知られる
320 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 14:55:35
80年代といえば、日本経済が無敵だった時代。
80年代においてはシュールレアリスムも可能だったと思うけど、今の日本においては唯一キュビズムのみしか表現手段は無いのではないかとさえ思う。
ポップは対抗するリアリズムが無いわけだし、フォービズムを引き立たせる自然環境もなく、シュールレアリスムは騒音にかき消される。
大江健三郎の『ピンチランナー調書』や高橋源一郎の『虹の彼方に』や笙野頼子の『レストレス・ドリーム』なんかが現代日本にマッチする。
ポップには異論無いな
。筒井とアベコウを(シュールと)並べるならヨシユキ父子や大江は何処に来る?谷崎、坂口は?また漱石やタクボクや花袋は?
こういう分類は面白い試みだよね。
続けて欲しい。
323 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 20:08:23
島田雅彦は相当なイケメンであったわけだが、作品で
「ホエッホエッ。おちり舐めるじょ」
「おいで」
と書いてしまう才能を見せ付けた。
324 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 20:12:21
大江健三郎はノーベル賞作家なわけだが、作品で
ー森、森、パパはだめですよ!
ーパパは、だめ、ちがいますよ!
ー森、ママと行きましょう!
ーヨイィ、ヨイィ、ヨイイイイョ!
ー森は、ママと行く、ちがいますよ!
と書いて世界に知らしめた。
325 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 20:15:51
笙野頼子も大江や島田に全然負けてない感じだが、それは風貌からも分かる。
326 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 20:44:46
笙野頼子はからっぽです
327 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 21:55:51
ゾンビとか出てくるしな。
328 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 23:38:07
多和田葉子の頭蓋骨に穴が開いてるとか何とかもキュビズム。
329 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 19:24:00
柄谷行人と村上龍の対談では
(柄谷)小説も映画も輝きを持つのは、農村的な社会から近代に移る過程で、その矛盾が集約的に露出するときではないか、と思います。
日本はたぶん1970年ぐらいにその移行が終っているはずです。
僕の印象では、村上龍は、ほんとうはその終わりを象徴する作家だったんです。
でも今から思えば、まだずうっと前の人だった(笑)。
基地というのは、矛盾というか差異の源泉みたいなものですから。
(村上)実は、佐世保にも、もう基地はないんです。
(柄谷)中上で言えば、路地の消滅だな。
(村上)ええ、基地の消滅、ですよ(笑)
(柄谷)中上にしたって、作家としては70年代以降の作家ですけど、そのポテンシャル・エネルギーはそれ以前の時代にある。
それが残っているから、彼は作家なのです。
想像してください。
たんに70年以降の日本の現実しか知らない人間がものを書くということがどういうことなのか。
1975年生まれの平野はそういう差異みたいなものはおそらく無くなってる。
330 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 19:44:00
村上龍より10歳近く年下の島田雅彦の『無遊王国のための音楽』中には
おっかなびっくり存在している世界は極めて抽象的な世界である。
ルネッサンス時代の画家がこの世界を見たら、三日三晩熱にうなされて、熱がさめた頃キュビズム絵画を生み出しただろうと予想できるほどだ。
(略)
雅はヤマシの顔を見て思わず身を引いた。
頭部が牛になっているのだ。
いや、これは確かにヤマシの顔、人間の顔なのだが、そこに牛の頭もついているのだ。
(略)
もう一度ヤマシの顔を見る。
・・・牛ではなかった。
が、ヤマシでもなかった。
彼の顔は幼児がクレヨンで描いた絵そのものになっていた。
「これではいけない」と雅は必死にヤマシらしさを憶い出そうとするのだが頭痛が起きるばかりだった。
雅はしばしば現実が漫画になってしまうのを見た。
これが現実であると信じていたものがものの見事にひっくり返り、漫画になってしまうのだ。
シュールレアリスムなんかはシュール“リアリズム”とも言って、非現実的な世界を描く中に現実を浮かび上がらせる手法をとっている。
例えば、カフカや安部公房なんてまさに現代社会を象徴してるわけで。
しかし、島田雅彦の場合は、もはや抽象が現実を規定するのだと書いてる。
青島知事、石原知事、田中知事までは、なんとなくリアリズムだったが、東知事はリアルじゃない。
331 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 19:47:52
顔が牛になるの牛も、バブロ・ピカソの『ゲルニカ』に出てくる牛を想起させないでもない。
332 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 20:01:09
例えば、存在自体がポップ・アートと言えるコカ・コーラについて柄谷は
たとえば、君と坂本龍一が議論していて、君が佐世保の基地でコカ・コーラを初めて飲んだときのことを語ると、坂本が、いやコカ・コーラなんて別になんとも思わなかったといっている。
しかし、それは坂本がコカ・コーラを飲んだときは60年代だからですよ。
僕らが子供のときは、コカ・コーラは特殊な物でした。
いっぺん飲んでみたいと思いましたがね。
あのころは、コカ・コーラにはほんとうにコカが入っていると思っていたから(笑)
しかも、僕の実感では、あれは今のコカ・コーラと絶対違うんです。
今のものは砂糖水でしかない。
333 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 22:31:18
後藤明生はキュビズムになるかね
335 :
吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 20:12:20
なにそれ
336 :
吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 21:50:38
普通はコカ・コーラが王道でペプシ・コーラが対抗って考えるが、現代のコンビニに揃えられた大量の清涼飲料水を前にしてはそんな意識も働かないだろう。
(馬オジサン)ニセモノはホンモノに対抗してあふれてくるんだけど、あふれきってホンモノを追い出してしまうと、対抗するものがなくなってしまい、ニセモノも同時にフワッと消える。
(泰平小僧)うーん、なるほど、とはいうものの、なるほど。
そうするとホンモノといっしょにニセモノまで消えてしまって、世の中はパッと消滅するんですか。
まだ1999年までいってないのに。
(馬オジサン)いや消えてなくなるのはホンモノとニセモノだけで、後にはただのモノが残る。
(泰平小僧)あ。
(赤瀬川原平『あらゆるニセモノはカクメイ的である』)
西田幾太郎も読まなきゃなぁ。
嫁嫁
339 :
吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 07:36:55
戦後日本文学の放物線的な流れ
出発(三島由紀夫、野間宏、堀田義衛)
→
成長(大江健三郎、開高健)
→
耽美(村上春樹、村上龍、宮本輝)
→
終焉(島田雅彦、平野啓一郎)
340 :
吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 14:02:49
戦後派だけでも、野間宏、梅崎春生、中村真一郎、島尾敏雄、三島由紀夫、大岡昇平、安部公房、椎名麟三、武田泰淳、堀田義衛、埴谷雄高、花田清輝とかなり層が厚かったことが分かる。
341 :
吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 14:28:12
「人類と動物は、運命共同体である」三十年以上も前、レイチェル・カーソンは『沈黙の春』にそう書いた。
『沈黙の春』は、合成殺虫剤の危険性と人類の思い上がりを告発した古典であり、今日の環境保護運動の原点ともいうべき書物である。
同書は長年、環境保護論者や野生生物を研究する生物学者、さらには「進化」や「環境」までも射程に入れて考える研究者のバイブルとなってきた。
フロリダ、英国の河川、バルト海、北極、米国の五大湖、シベリアのバイカル湖・・・、現在地球規模で野生生物に起こっている異常事態は、われわれ人類にも直結する問題である。
実験動物や野生生物に現れた身の毛もよだつような被害は、いつ何時、人類の間に蔓延するとも限らないのだ。(略)
ヒトの精子数が減少しているという事実は、この議論に不気味な影を落としている。
というのもこの報告には、オスの生殖能力だけにとどまらない、さらに大きな意味が含まれているからだ。
動物実験からいえることは、精子の産出に支障をきたすほどの汚染であれば、脳の発達や行動にも同じように異常が生じる可能性が十分あるということだ。
精子数というのは、人の健康状態や幸福感といった単純に定量化できない対象に化学物質の影響がどのくらい及んでいるのかを査定するための、唯一の基準かもしれない。
一部の人の運命だけがかかっているのでもなく、特に過敏な人だけが危機に頻しているわけでもない。
人類全体が過去半世紀にわたって、潜在的にむしばまれてきているのである。
これまでに明らかになった証拠を総合的に見るなら、化学物質による汚染が社会に与えている影響を問題にしないわけにはいかないだろう。
(シーア・コルボーン、ダイアン・ダマノスキ、ジョン・ピーターソン・マイヤーズ『奪われし未来』)
342 :
吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 14:32:04
『奪われし未来』には、当時の米国副大統領だったアル・ゴアも文章を載せている。
ちなみに、ゴア氏は映画『不都合な真実』の推薦人でもある。
343 :
吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 14:40:55
巣をつくらないワシ、孵化しないワニやカモメの卵、子を生まないミンク、アザラシやイルカの大量死、そしてヒトの精子数の激減。
地球を襲う「生命の衰退」の背後には何があるのか。
さまざまな分野の研究、調査の結果を一つにより合わせると、恐るべき事実が明らかになる。
合成化学物質の危険性と生命の謎に迫る科学ドキュメンタリー。
344 :
吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 21:08:40
野間宏、福永武彦、中村真一郎、安部公房、武田泰淳、埴谷雄高、花田清輝ら戦後派は近代文学という雑誌で同人をやってたらしい。
今は同人なんてないし。
ちなみに今もある文芸春秋は菊地寛の主宰で、川端康成、横光利一らが同人だったらしい。
345 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 21:15:23
基本的に平野は堕落史観なんだろう。
団塊の作家まではなんだかんだ言って進歩史観が支配してた感じ。
『葬送』にも
ミケランジェロは、立派な絵画は、神に近づき、神と一体になるのだと言う。
敬虔と不遜の入り混ざったその奇妙な、しかし力強い言葉。
そして、この時代に残されたのは独り不遜のみである。
神への讃歌は既にありし日の遠い谺に過ぎない。
信仰が画家に力を与えることの出来た幸福な時代は遥かなる過去である。
自分のような人間が読む本といえば、相も変わらずディドロであり、ヴォルテールである。
それは何を意味するのであろうか?
この時代の人間は恐らく一人残らず大革命の生み出した永遠の亡命者であろう。
我々の父祖の代の人間は、最初の人類が口にしたあの知恵の木の果実を、最後の一滴の汁に至るまで飲み尽そうとしたのだ。
そして人間は今度こそ完全に楽園から追放されてしまうこととなった。
現代(=19世紀)とは、つまりはそうした時代のあとに訪れたのだ。
とある。
346 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 21:16:50
コカ・コーラを飲んでれば、平野も進歩史観に洗脳されてたのだろうか。
347 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 21:37:44
学生闘争世代の高橋源一郎の『ゴースト・バスターズ』なんかは
感想もなんにもなっちゃいない。
武者小路サネアツといい勝負である。
白樺派である。
いや、わたしはサネアツも白樺派も馬鹿にしてはいない。
神に誓って。
サネアツは最高だものね。
わたしはいまでもしょっちゅうサネアツを読んでいる。
読んでいて連想するのは恐竜だな。
あるいは滅びゆく野生生物。
セイヴ・ジ・アース。
かけがえのない地球を救おう。
そんな感じがする。
最近の若者はサネアツなんか読まないのだろうか。
ハルキやバナナもいいが、たまにはサネアツもいいよ。
今度、宮沢りえちゃんに会ったら、サネアツを読むよう要請してみよう。
「ぶっとび!」ってやつさ。
サネアツはなにも考えないふりをして書く。
惚けたふりをして書く。
馬鹿のふりをして書く。
入魂の「ふり」である。
とても「ふり」には見えない。
もしかして、「ふり」ではなかったりして。
いや、そんな罰当たりなことをいってはいかん。
セイヴ・ジ・アース。
かけがえのない地球。
滅びゆく文学。
と、まだ進歩史観な感じ。
348 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 22:55:01
戦後日本文学の放物線的な流れ改訂版
出発(野間宏、中村真一郎、武田泰淳、花田清輝)
→
成長(遠藤周作、吉行淳之介、庄野潤三)
→
矛盾(大江健三郎、開高健)
→
内向(古井由吉、後藤明生、阿部昭)
→
耽美(村上春樹、村上龍、宮本輝)
→
終焉(島田雅彦、平野啓一郎)
349 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 23:47:32
ポスト・モダン系の似たような作風の作家でも、高橋源一郎と島田雅彦はほぼ十歳違いだけど、進歩史観と堕落史観には違いがある感じ。
ゴーストっていうのはなんなんだい?
教エラレナイ。
なぜだい。
オマエニハ理解デキナイ。
ブッチ・キャシディはふかい怒りを感じた。
怒りのためめまいがした。
理由のない怒りだった。
この、とブッチ・キャシディは無意識のうちに呟いた。
いけすかない呪い師め。
ほとんど死んでいて、夢の中でしかおしゃべりできない、傲慢な、くそったれの、インディアンめ。
こんなくそいまいましい、なにもない、石ころだらけな、鶏が黙って首をはねられるようなむちゃくちゃな場所に村の連中を騙して連れてきたのはおまえだろう。
深刻ぶった、なにを考えてるんだかわからない、くそくだらない、できそこないめ。
「オマエニハ理解デキナイ」って?
ブッチ・キャシディはゆっくりとした動作で銃を抜き、そして呪い師の額を撃った。
(高橋源一郎『ゴースト・バスターズ』)
大前提ー進歩は破滅への接近である。
小前提ー経済学は世界を進歩させる。
結論ーゆえに経済学は世界を破滅させる。
世界は経済学で価値あると認められたものだけを大事にし、経済学で割り切れないものを排除してきた。
経済学に神や悪魔や幽霊のことがわかるか?
わかるわけがない。
世界を金属やコンクリートで固め、何の意外性もない単純なものにしたのは経済学である。
(島田雅彦『夢遊王国のための音楽』)
350 :
吾輩は名無しである:2007/01/26(金) 17:47:17
平野の場合『葬送』の舞台である19世紀の時点で、進歩は終りだったと言いたいらしい。
「しかし、我が国の画壇で、最も深くミケランジェロを愛し、理解した画家が、実は一度も本物を観たことがなかったなんていう話は、後の世の人が聞けばやっぱり奇異なことと思うだろうね。」と少し軽い口調で言った。
ドラクロワは、冗談のつもりだろうとは思ったが、憮然として、
「勿論僕は、複製しか観たことはないけれども、随分と熱心に研究したさ。」と言った。
351 :
吾輩は名無しである:2007/01/26(金) 17:54:19
ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)とウジェーヌ・ドラクロワ(1798-1863)の間には300年近い差がある。
そして、ドラクロワから100年近く後にバブロ・ピカソ(1881-1973)ということで、いかに状況が加速度的に変化したかが分かる。
352 :
吾輩は名無しである:2007/01/26(金) 18:54:51
ミケランジェロもドラクロワも“筋肉”を描く画家だけど、ミケランジェロの描いた人物の方が、弾力性のありそうな筋肉をしている。
更に、筋肉だけでなく、《ピエタ》みたいな美しい作品も残している。
高橋w
354 :
吾輩は名無しである:2007/01/26(金) 22:43:00
柄谷行人が
80年の初めくらいかな、アメリカ人が初めて、自分達は親より貧しくなった世代だと思い始めたんですね。
アメリカという国では、それまでどんな奴でも親よりは豊かだったから。
今、日本人もそういう時期に来ている。
80年代が絶頂で、今から見れば、よくもまぁ、あんなことをしてやがったなというようなことをやっていた。
これからは絶対にできない。
それで言うと、やっぱりアメリカから十年遅れでやってるんじゃないかなという気がする。
いろんなところでそうですね。
と言ってた。
80年代に乗っかった高橋から十年遅れで島田。
355 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 16:32:33
『日蝕』で黒い一群の先頭の女が鐸鈴を鳴らすが音がしない描写と『葬送』の冒頭の喪服群衆が流れていく描写は良いと思った。
356 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 16:52:33
文章はすごくいいよ
語彙も豊富
357 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 17:20:59
『決壊』は大江健三郎を意識してるんだろうけど、大江みたいに
盗聴しているな、このプルトニウム中毒の気狂いめが!
と書く程のギャグセンスは無い。
『葬送』でドラクロワがロマン主義を語るのは、なんかリアリティがある。
358 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 18:49:11
朝鮮平野は祖国に帰るべきだ。
新興宗教組織新潮社はいますぐ解体すべきだ
359 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 19:40:53
三田誠広の本によると
例えばマクドナルドでハンバーガーを食べますね。
これは社会的な体験です。
そういうと皆さんは、びっくりするかもしれません。
しかし考えてみてください。
私の子供の頃はハンバーガーというものはなかったんですね。
銀座の三越、あるいは新宿の高野の向かいの二幸、いまスタジオアルタがあるあたりですね。
あそこにマクドナルドの店ができたのは1970年前後ですね。
村上春樹の『ノルウェイの森』にハンバーガーショップが出てくるんですが、あれは私の見るところ間違いです。
ちょっと一年ぐらい早いですね。
ごまかしています。
あの話は、だいたい1968、9年の出来事だと思われますが、だとすると、その時にはまだマクドナルドはなかったんですね。
まあ1970年ぐらいにマクドナルドができたわけです。
そうすると当時の若者、ミーハーの若者がマクドナルドに行って「アメリカの風が吹いている」という感じがしたわけですね。
高橋は作品にもマクドナルドとかを積極的に取り込んでる。
360 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 20:03:19
村上龍は
女の子たちに僕はこういうことを言いました。
1978年に円は対ドルで200円をきった、それは何を意味するかというと、近代化以降の日本の大目標の終了を意味する。
円という通貨が国際的に強くなるためには、国力も充実しなければいけないし、すべての面でレベルアップが必要なわけで、それは近代日本の目標だったわけですね。
戦争も、究極的には円を強くするのが目的で起こった。
戦争には負けたけれど、目標はずっと続いてきた。
たから日本人は立ち直ることができた。
それが78年で終わったんだよって言った。
そうしたら目を輝かして聞いているんです。
「もう大目標は終っちゃったから、オジサンに限らず若い男の子でも、働いても働いても充実感はないし、誰からも褒められない。だからすごく寂しくて、きみたちを買うんだよ」と言ったら、「へー、そうだったんですか」という感じでピーンときたのが分かりました。
女子高生は、もうこの時代には目標がなにもないってことに無自覚に気づいている。
それは別に女子高生だけではなくて、若い子は気づいているんですよ。
その時に、いま若い男の子はアクションを起こすのが難しいから、女子高生が起こしているんです。
でも、いまだにこの国のすべてのメディアとジャーナリズムは、大目標があるっていう設定で動いている。
日本の国家的な目標が終わったというのは、大問題ですよ。
でも、誰も言わないでしょう。
終わったんだよ、ということは。
文学にしても何にしても、全部変わらなければいけないんですよ。
と言ってる。
361 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 21:23:46
浅田彰が言ってたのは
最近のハリウッド映画を見てみろ。
いまや、主体の超越論的統覚に基づいて、遠近法的に構成された画面もなければ、首尾一貫した物語もなくて、CGがゴチャゴチャに入り混じった無茶苦茶なしろものになり果てているではないか。
村上春樹までは遠近法や物語があったけど、舞城王太郎まで来ると、ゴチャゴチャに入り混じった無茶苦茶な代物になり果てている。
362 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 21:42:36
一昔前までの映画なんてのは、カメラワークとかアングルとか照明とかに無茶苦茶こだわってたけど、最近はそんなこともなく無茶苦茶な代物になり果てている。
ただし、平野は結構こだわっている。
363 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 22:56:21
町田康の『くっすん大黒』に、平野の『日蝕』を思わせるかのような描写があった。
磔刑のタコ、と題されたその写真を見ると、変哲もない海岸沿いの駐車場に十字架が立っていて、下に破壊され、黒く焼け焦げた、自動販売機、電話、冷蔵庫などの残骸がぶちまけてあり、十字架には、丸くて赤いものが幾つも千成瓢箪のようにぶら下げてある。
ますます訳が分からぬので、「これはなんなんです」と、桜井に訊くと、「蛸です」という。
「蛸?」と聞き返すと、桜井は、「その“人体”は全部蛸でできているんです」といい、どうだ、というふうに胸を反らせたのである。
しょうがないので、顔をちかづけてよく見ると、写真が暗くて粒子が粗いのでよく分からぬのであるが、丸くて赤いものは、いびつな人体を構成しているように見えぬこともない。
また、それが蛸である、といわれればそんな気もするが、それがどうかしたのであろうか。
あんまり分からぬので菊地に、「君、これ分かるか」と尋ねてみたが、菊地も「さあ」と首をひねるばかりである。
桜井に「ちょっと、わかんないんですけど」というと、桜井は、「だから、蛸というのはもともと深海に棲むものでしょ・・・」とまた訳の分からぬ説明を始め、
「そうかなぁ、たこつぼ漁なんて、沿岸漁業なんじゃねぇの?」口を挟む菊地を、
「そんなことは上田さんの作品の本質とは関係ないの」と、きっと睨み、
「それが駐車場で磔になっているのを、上田さんは、こう説明する訳ね、蛸っていうのは、そもそもが軟体動物である。
その蛸をぼくたちは普通、魚屋で買ってきて、茹でて食べる。
茹でると蛸は真っ赤になる。
いっぽう機械文明の産物である人々の限りなき欲望のパワーが自然に発火して、磔になった蛸は炎の中でますます赤く・・・」
364 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 23:00:17
平野ファンの強欲さ加減には呆れる
そのうち、他の作家が書いた主人公が歩く場面を読んで、
「平野の〜の描写に似てる」とか言い出すんだろうな。
366 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 01:55:05
町田は冗談だけど、『日蝕』の
棟の隣には、二本の大木が枝を広げていて、その間に、絶えず往復運動を繰返すものが在る。
看れば、鞦韆に遊ぶ孤りの少年である。
私はこれに、一瞬慄然とした。
少年は、能う限り大きく口を開いて声無く笑っている。
髪は踊り、眼は見開かれ、頸には筋が浮いている。
それらが、一向に欣びを湛えていないのである。
唯に欣びのみではない。
凡そ、人間的な感情から奇妙に隔たった所で、唯笑顔だけが水月のようにぽつんと浮かび、快活に煌めいているのである。
少年は、枝も折れむ許りの勢いで、身を乗出し絶え間無く鞦韆を漕いでいる。
ってのは、画家ジョン=オノレ・フラゴナールの『ブランコ』をイメージしてるかもしれない。
フラゴナールのは優雅に喜んでいるので、全く間逆だけれども。
367 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 02:01:12
そもそも、『日蝕』に出てくるブランコを漕いだ白痴の少年がジャンで、“ブランコ”の画家がジャン=オノレ・フラゴナール。
フラゴナールはロココの画家だから、中世ともロマン主義とも違うけど。
368 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 11:20:11
ジャン=オノレ・フラゴナール(1732グラッス‐1806パリ)ロココ フランス人
ヴァトーが愛と哀愁の妖精のような詩情で幕開けした18世紀を、フラゴナールは、花火の爆発で終焉させた。
軽やかだが深い様式を持っている。
彼は光そのもので、自分自身を楽しませながら我々を楽しませ、決して動じはしない。
ロココ様式の雅宴画(フェート・ギャラント)を主に制作した。
フランソワ・ブーシェの弟子であった彼は、しかし、シャルダンにも学んでいる。
常にブーシェの忠告を思い出し、噴水や洞窟、神殿やテラスのあるロマンティックな庭を描いた。
そこにはティエーポロの影響を見いだすこともできる。
ルイ15世をパトロンにし、愛の悦楽に浸る奔放な宮廷の様子や官能的な情事の情景を描くことに専念していた。
フラゴナールの「ぶらんこ」は当時の萌え絵。
平野に何の関係がある?
370 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 12:24:10
印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワールも『ぶらんこ』という作品を残している。
ジャン=オノレ・フラゴナールの『ブランコ』の方は幻想的な萌え、ピエール=オーギュスト・ルノワールの方は朗らかな萌えって感じ。
371 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:03:25
ジャン=オノレ・フラゴナールの『ブランコ』は当時の萌え絵かもしれないが、実は現在の萌え絵でもある。
今の情報化社会は80年代の記号の戯れとは根本的に違うわけで。
80年代は生きた人間が記号に戯れていたけど、2ちゃんねるは記号が人間と化しているわけで。
更に言うなら、この情報爆発の社会においてジャン=オノレ・フラゴナールの絵と2ちゃんねるの書き込みのどっちが現在の表現かとか、どっちが生きた人間の代物かなんてのは確証が無い。
372 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 13:28:46
もしかしたら、2ちゃんねるの書き込みは全て、ジャン=オノレ・フラゴナールが渋谷のハチ公前から書き込んでいるものかもしれないわけで。
画家だから、指の動かし方も速いだろう。
373 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 16:27:28
そして、当時の「ブランコ」の絵はリアリズムだった。
つまり、ブランコで遊ぶ女性の周りに咲き乱れる花や木々は現実に近いもの。
しかし、今の現実の背景はコンクリートなわけで。
人を“葬送”する時には、花を捧げるわけだが、この花は実際には摘みとられて、死んでいるので“物質”。
故人の遺影と呼ばれるものが飾られるが、これは“情報”。
つまり、“物質”と“情報”に満ち溢れた現代社会は、とてつもなく巨大な“葬送”を行っている姿に近似している。
平野は島田雅彦と話が合うだろうね。
クラシックとかに詳しいし。
「ミヤビちゃん、きょうからここに住むのよ」
雅は父親の肩ごしに区画整理された分譲地を見た。
50メートル先では黄色いブルドーザーが赤い土を引掻いていた。
その後ろには緑色の衣装を剥ぎ取られて裸にされた丘が見えた。
雅は丘の赤い地肌が怪獣に見え、思わず身を引き、父親の背中から落ちそうになった。
「おうちに帰ろう」雅はか細い声でいった。
「帰るおうちはないのよ」と母親が答えた。
彼女の逃亡者のような呟きは雅を不安にした。
「ねえ、帰ろうよ」
「前のおうちには帰れないんだよ」今度は父親がいった。
雅は都会とも農村とも違うおできのような町が墓地に似ていると思ったのだった。
墓地に住んでいるのは死者だけなのに、なぜ自分たちはここに・・・。
(島田雅彦『夢遊王国のための音楽』)
375 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 22:23:30
アメリカでも、O・ヘンリーの時代(20世紀初頭)はアニミズムがあったらしい。
枯葉が一枚、ソーピーの膝におちた。
ジャック・フロスト(霜の擬人化名)の名刺だ。
ジャックはマディソン・スクエアの常連には親切で、年ごとの来訪をちゃんと予告してくれる。
四つ辻の角では、青空荘(マディソン・スクエアを浮浪者の住所と見立てた名)の玄関番である北風に、その名刺を手渡す。
そこの住人たちに、冬支度ができるようにという心づかいからだ。
(O.ヘンリー『警官と讃美歌』)
376 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 07:35:23
引用たいへんだろう?
377 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 11:06:07
本人ですから…
平野啓一郎は<日本文学の恥部>だな
こんな塵芥を飼う身長舎は、
一度嘘をつけばそれを糊塗する為にまた嘘をつき
嘘に嘘を重ねるしかなくなってしまうという
古来から人間界によく知られたセオリー通りの運命を辿っている。
379 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/30(火) 13:45:36
380 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 16:24:12
新刊立ち読みした
381 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 22:33:54
『日蝕』文庫版134ページの
水の面に映じた許多の滴石が砕けて、鬱金の破片が野火のように氾がっていった。
とか、『葬送』文庫版39ページの
噂は野火のように、サロンからサロンへ広まっていった。
って、大岡昇平の『野火』を意識したんだろう。
382 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 22:36:10
野火だけはね
よく読んでるな
383 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 22:57:12
抽象的な表現や細かい描写は上手いのだが、人物がまるで人形のように個性がない。
でも、島田雅彦の『夢遊王国のための音楽』文庫版解説を読んで納得した。
島田を時代に意識的な作家だと言うなら、風俗としてはひょっとするともう今日的でないクラシックより、ロックや環境音楽(注・80年代)などのほうがずっとふさわしかったかもしれない。
しかし、たとえばロックの熱狂や環境音楽の居心地の良さに人が思うのは、「胎児のように単純に、ただそこに生きている者になれる時、幸福と感ずるに違いない」と島田が言うような、子宮の中にうずくまるような、ユートピアの本物っぽさであろう。
だが、クラシック音楽は耳の快楽であるとともに、途方もなく壮麗な虚構であり、まさに西洋近代の申し子であること、
そして今、それを聴くと、時にどうしようもないよそよそしさを露呈すること、
こうした重層的な虚構、嘘、架空の感触と手を携えているために、島田の小説世界のまたとない通奏低音になっているのだ。
モザイク画のような近代文学や美術の散りばめ方も虚構を意識しているのだろう。
384 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 05:48:29
それ引用?
385 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 17:07:02
平野の『一月物語』より、谷崎潤一郎の『細雪』の方が現代的だ。
道すがら慎ましやかに花開いた姫射干や連鷺草、桜菫などを眺めては、睛を悦ばせ、その心懐しい可憐なたたずまいに、足を止めることも幾度か。
疎らに咲き出でた羅生門蔓を見つけるに及んでは、幾重にもつらなるその紫色の花々に、切り落とされた鬼女の掌を認めたと云う古人を懐って、埒もない空想に耽ったりもした。
(平野啓一郎『一月物語』)
「井谷さんが持ってきた話やねんけどな、ー」
「そう、ー」
「サラリーマンやねん、MB化学工業会社の社員やて。ー」
「なんぼぐらいもろてるのん」
「月給が百七八十円、ボーナス入れて二百五十円ぐらいになるねん」
「MB化学工業云うたら、仏蘭西系の会社やねんなあ」
(略)
「そんな会社の名、私は聞いたことあれへんなんだ。ー本店は巴里にあって、大資本の会社やねんてなあ」
「日本にかて、神戸の海岸通に大きなビルディングがあるやないか」
「そうやて。そこに勤めてはるねんて」
「その人、仏蘭西語出来はるのん」
「ふん、大阪外語の仏語科出て、巴里にもちょっとぐらい行てはったことあるねん。会社の外に夜学校の仏蘭西語の教師してはって、その月給が百円ぐらいあって、両方で三百五十円はあるのやて」
(谷崎潤一郎『細雪』)
386 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 17:27:28
「そやった、あたし『B足らん』やねん。こいさん下へ行って、注射器消毒するように云うといてんか」
脚気は阪神地方の風土病であるとも云うから、そんなせいかも知れないけれども、
此処の家では主人夫婦を始め、ことし小学校の一年生である悦子までが、毎年夏から秋へかけて脚気にかかりかかりするので、ヴィタミンBの注射をするのが癖になってしまって、
近頃では医者へ行く迄もなく、強力ベタキシンの注射薬を備えて置いて、家族が互に、何でもないようなことにも直ぐ注射し合った。
そして、少し体の調子が悪いと、ヴィタミンB欠乏のせいにしが、誰が云い出したのかそのことを「B足らん」と名づけていた。
(谷崎潤一郎『細雪』)
この感覚は『発掘あるある大事典』に繋がるものがある。
387 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 14:04:25
いつになったらマトモな小説書けるんだ、こいつは
388 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 14:06:27
>>379 平 野 が 死 ん で も 日 本 の 文 学 史 に 何 の 影 響 も な い し
単 に 才 能 が な い の に 、 イ キ が っ て
389 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/01(木) 14:13:52
390 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 15:19:00
391 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 16:51:07
『日蝕』と大岡昇平の『野火』の構成がそっくりだ。
『野火』はフィリピン戦線での大岡の体験を元に書かれてるが、同じ京都大学出身ってので通じるものがあったんだろう。
392 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 18:31:04
正直平野は春樹より酷い
393 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 18:56:26
新チョン社もここまで叩かれる平野を持ち上げたんだから
責任とれーーー
394 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 21:01:50
私はその煙を眺めて立ち尽した。
私の行く先々に、私が行くために、野火が起るということはあり得なかった。
一兵士たる私の位置と、野火を起すという作業の社会性を比べてみれば、それは明らかであった。
私は孤独な歩行者として選んだコースの偶然によって、順々に見たにすぎない。
私の不安はやはり内地を出て以来の、奇妙な感覚の混乱に属していた。
不安の唯一の現実的根拠は、野火のあるところには人がいるということだけであったが、しかしこの一般的な因果関係は、私のこの時の不安の原因としては十分ではなかった。
現に草原の野火の下には人はいない。
原因は私個人に起った事件の系列にあった。
私の見た野火の数にあった。
(大岡昇平『野火』)
村に在った間、私は折に触れてこのことを考えていた。
私の興味が以後一向に薄れることを知らなかったのは、これより日を閲するほどに、幾つかの新しい事実が発見せられていったからである。
例えば、この橋が精確に測量したかの如く、私の云う線分の中心に在ることである。
(平野啓一郎『日蝕』)
他にも全体的に被る場面がある。
395 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 21:17:59
私は喉からこみ上げてくる痰を、道傍の草に吐きかけ吐きかけ歩いて行った。
私はその痰に含まれた日本の結核菌が、熱帯の陽にあぶられて死に絶えて行く様を、小気味よく思い浮べた。
(大岡昇平『野火』)
私は徒に想ってみた。
それは戦の所為であろうか。
或いは単に、東方に近いと云う地理上の条件の所為であろうか。
思索は舵を失った船の如く、辿り着く先も知れずに危うくその行方を絶とうとしていた。
とその時、熱せられた土の匂いがふと私の脳裏に染み入った。
私は足を止め、額から流れる汗を拭って、蒼穹を見上げた。
「太陽の所為か。」
(平野啓一郎『日蝕』)
『野火』のラストが
神に栄えあれ
だし。
396 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 23:56:46
そもそも近代自体がキリスト教と切っても切り放せない関係にある訳だから、春樹の『世界の終りとハード・ボイルド・ワンダーランド』みたいに、世界の終りとか言いながら夢想世界に逃げ込むんじゃなく、『日蝕』みたいに黒死病を書くようなのが正しい。
397 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 00:53:24
1950年代辺りまではアフリカも自給自足の生活をしていたらしい。
60年代辺りから餓死者を出し始めた。
エボラウィルスなんてのも、森を開発して発生したらしいし。
398 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 01:45:45
夢精世界に逃げ込む平野…
新刊の「鏡」ってやつわずか1行だけってのにはビックリした。
400 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 05:25:38
確かに
401 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 13:55:21
戦後の作家でキリスト教について触れたのは
大岡昇平、埴谷雄高、武田泰淳、遠藤周作と平野くらいか。
402 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 14:09:57
澁澤龍彦は黙示録、錬金術、両性具有者の全部に触れてる。
403 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 18:34:08
三島由紀夫も『太陽と鉄』っての書いてて、『日蝕』はこれにも影響を受けたのかも。
錬金術は近代化学の祖だし。
錬金術alchemyは、「賢者の石」(不老長生薬)を求め、卑金属を貴金属に変えようとする魔術的な技術である。
物質を「硫黄」「水銀」「塩」の三位一体に帰着させ、三元素を一定の割合で混合した「哲学の卵」(フラスコ)を特定の条件下で加熱して、新物質を「孵化」させようとした。
天体の位置が影響すると考えたから占星術とも結合し、蒸留などの実験器具の発達を促し、実験の副産物と実験結果の蓄積が、化学chemistryを準備した。
404 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 19:42:38
錬金術ってのは元々はイスラム圏から流入したらしい。
7世紀頃のイスラム思想にも最後の審判の観念があったらしいから、そこから繋がってるようだ。
埴谷雄高の『死霊』にもアラビアの滅亡が載ってたわけだし。
405 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 21:49:53
詳しいな
406 :
チキンn:2007/02/03(土) 01:34:29
age
407 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 02:53:52
いつになったら気持ち悪くなくなるんだ、こいつは
408 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 03:12:21
今夜
409 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 04:32:31
多和田のパクリかよw
410 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 10:13:22
だれそれ
411 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 19:04:48
多和田葉子は小川洋子を賢くさせて、グロテスクな作風にした感じ。
平成4年に『犬婿入り』って作品で芥川賞とってる。
412 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 19:25:25
『一月物語』が泉鏡花の『高野聖』をモチーフにしているのは間違いないっぽい。
413 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 19:29:50
村上春樹なんかが“夢と現実”を交錯することで、むしろリアリティを求めたガルシア・マルケスのミニチュア版みたいなもんだとすれば、平野は近代という“夢の残骸”を組み合わせることで新たな夢を模造するという感覚に近いんだろう。
414 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 19:40:10
ブッダがブッタ豚もブッタブッタブッタバッタブッタ振った切り
415 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 19:50:34
ここでさらにベンヤミンのパサージュ論にこだわっておけば、19世紀、そして近代とは夢の装置なのだとも言えよう。
ベンヤミンはその夢からの覚醒を試みるために博覧会や商品や広告といった、時代そして集団の夢や幻想そのものに目を向けようとした。
夢からの覚醒の契機が、市場システムの外にではなく、華やかな夢や幻想の中にあるからこそ、その膨大な夢と幻想に関する断片を、ベンヤミンは19世紀のパリからサンプリングしたのではないか。
夢と幻想の空間とは、言い換えれば、わたしたちが生活している市場社会というこの社会のシステムである。
そのシステムが、夢や幻想であり、時として無意識の抑圧の装置として機能していることは、今日多くの人々が指摘しているこっだ。
(略)
ベンヤミンが『パサージュ論』で行ったことは、都市現象に関する膨大な資料の収集と引用である。
たとえば、街路、流行品店、モード、鉄骨建築、遊歩者、売春、賭博、鉄道等々に関する資料と引用がそこには収められている。
それは、ベンヤミンによる消費都市の情報のサンプリングとデータベース化の作業だったのではないか。
(柏木博『ファッションの20世紀』)
416 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 20:17:19
平野の『文明の憂鬱』の中の一節にも似たようなことが書いてある。
1847年に公募されたフランス・アカデミーの人文・社会化学部門の懸賞論文の課題は、「進歩と物質的な充足への志向とは、民衆道徳の上にいかなる影響を及ぼしたのか、考察せよ」というもので、
今から見ると何ということもない単なる「反動」的な議論のようにも見えるが、当時はこれが、いわば新しい、生まれたての危惧として切実に受け止められていたのであり、
物欲を満たすだけの人生で良いのかといった類のあらゆる「反省」は、すべてこの時代に源泉を持っているのである。
(略)
小説という文学ジャンルは、この変化に非常に敏感に対応して発展したもので、
(略)
スタンダールを経てバルザックに至る過程では、パリという「場所」そのものが極めて重大な意義を持ち、言葉は五感によって確かめられるあらゆるモノを吸収し、膨張してゆくこととなる。
現代人にとって、バルザックの描写は明らかに過剰だが、そこに執拗に書き込まれたモノの様態こそは、当時の人々にとっての最も確実で、新しい現実に他ならなかったのである。
文学は、小説を中心ジャンルとし、都市とそこに暮らす人々を、一つのコスモスのモデルとして提示することにより、一面では地方化することとなる。
18世紀の段階でルソーが『人間不平等起源論』なんてのを書いてるから、1847年ってのはおそらく間違いだろうね。
都市のモデルを提示することで地方化するってのは、現代人が「渋谷カッケー」と思うように、「バルザックカッケー」という状態のことだろう。
417 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 20:25:35
平野もそう思ってたようだけど、故・大岡昇平氏の『野火』は唯の戦争文学じゃなくて、おそらく現代文明を暗示しているはず。
だから『日蝕』の参考にもしたし、野火の2文字を散りばめてるんだと思う。
奇怪な観念がすぎた。
この道は私が生れて初めて通る道であるにもかかわらず、私は二度とこの道を通らないであろう、という観念である。
もし臆病或いは反省によって、この無意味な統一が破れる時、その隙間から露呈するのは、生きる人間にとってさらに無意味なもの、つまり死の予感であろう。
418 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 20:26:40
引用大変じゃないか?
419 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 20:29:54
ちなみに、大岡昇平は堀辰雄が嫌いだったらしい。
堀辰雄は世界恐慌後のヤバい状況にも関わらず、『風立ちぬ』だとか『菜穂子』だとか、美しい「生・死・愛」のドラマを書き続けてるし。
そして、堀辰雄の顔がなんとなく村上春樹に近い。
420 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 20:32:53
>>418 自分で生み出すのに比べたら、僅かな労力だらう。
そして、泉鏡花の師匠の尾崎紅葉の顔は爆笑問題の太田の顔そのもの。
421 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 21:02:33
422 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 21:16:03
平野がバルザック云々言ってたように、現代人と当時の人ではモノに対する執着が全く違うわけで。
例えば、O・ヘンリーの『警官と讃美歌』には
つつましやかで好ましい身なりの若い女が、飾窓のまえに立って、ひげ剃用コップやインクスタンドなどの陳列をさも面白そうに見つめていた。
という描写が出てくる。
今時こんな人がいたら変な人だし。
梶井基次郎の『檸檬』にも
生活がまだ蝕まれていなかった以前私の好きであった所は、例えば丸善であった。
赤や黄のオードコロンやオードキニン。
洒落た切子細工や典雅なロココ趣味の浮模様を持った琥珀色や翡翠色の香水壜。
煙管、小刀、石鹸、煙草。
私はそんなものを見るのに小一時間も費やすことがあった。
という描写がある。
423 :
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2007/02/04(日) 21:34:16
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|:::::::::::::::::|_|_|_|_| /、 ヽ うるせーよヒラメw
|;;;;;;;;;;ノ \,, ,,/ ヽ |・ |―-、 |
|::( 6 ー─◎─◎ ) q -´ 二 ヽ |
|ノ (∵∴ ( o o)∴) ノ_ ー | |
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424 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 03:24:04
海外での評価はどぅですか?
売り上げに貢献してる感じですか?
ノーベル確実だそうです
426 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2007/02/05(月) 12:39:20
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)
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427 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 13:35:00
眠れないのでラジオを聞いていたら平野啓一郎が島田雅彦をゲストに迎えて「
文学対音楽」なるテーマで対談をしていた。平野氏の音楽好き、島田氏のオペ
ラ好きなど、ともに有名な話。話の合間に音楽をかけながら進行。ボルヘスの詩
にピアソラが曲をつけたもの、ボルヘスは気に入っていなかったとか。ミック・
ジャガーがボルヘス好きだという小話も。三島由紀夫作詞歌唱深沢七郎作曲の映
画『からっ風野郎』の主題歌、「三島は音楽がわからない説」、作家がやっては
いけないこと、と二人して苦笑。松本隆における吉岡実の影響は、という話から
はっぴいえんど「はいからはくち」。響きや雰囲気重視の昨今のポップスの歌詞
に対して作家ができることは。相互交流、話題作り。など。島田雅彦の声をはじ
めて聞いた。
428 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 13:45:13
h
429 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 15:27:01
朝鮮人同士の音楽対談なんて聞きたくない
むしろ祖国に帰れと言いたい
ところで島田の教え子さんへ
レイプ犯罪とかに気をつけてね
430 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 17:22:12
『日蝕』の題材は大岡昇平の『野火』や三島由紀夫の『太陽と鉄』
『一月物語』の題材は泉鏡花の『高野聖』
『葬送』はモームの『月と六ペンス』が怪しいのではないかとにらんでいる。
『葬送』はドラクロワに対して『月と六ペンス』はゴーギャンだし。
ある食材コメンテーター風に言わせれば、近代文学の酒地肉林じゃ!といったトコロ。
431 :
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2007/02/05(月) 18:17:17
_____
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|:::::::::::::::::|_|_|_|_| /、 ヽ うるせーよ豚w
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|::( 6 ー─◎─◎ ) q -´ 二 ヽ |
|ノ (∵∴ ( o o)∴) ノ_ ー | |
/| < ∵ 3 ∵> \. ̄` | /
::::::\ ヽ ノ\ O===== |
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432 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 21:02:02
2月11日14:00より、国立新美術館企画展「異邦人たちのパリ」のために、特別
講演「ルーブルも、オルセーも卒業!? ダ・ヴィンチよりもモネよりも、もっと
私たちに近い画家たち」を実施。聴講無料。先着300名まで。
433 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 11:35:04
最新号でついに悪魔が出てきたね
殺人が起こりそうだ
434 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 15:00:12
いい感じだ
殺人を決意した少年の下へメールがくる
殺人を支持するが手助けが必要だ
私が最良の方法を教える
435 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 17:16:09
『葬送』に出てくる
そう言うと、ドラクロワは、序でに日頃から溜まっている批評家に対する鬱憤も少し晴らしておきたい気がして、
「まア、いずれにせよ、批評家というのは珍妙な存在ですよ。
作品の善し悪しを判定する為には本来それなりの権威が必要とされる筈ですが
ー例えばモーツァルトが同時代の音楽家の作品を批判し得るのは、彼がまさしくそれに値するだけの作曲家としての実績を持っているからで、つまりはそれこそが権威となる訳ですがー
、批評家の場合は寧ろ批評するという行為そのものによって
ー誉めるにせよ貶すにせよー
あべこべにありもしない権威を捏造しようとしている訳ですからね。
あれは本当におかしな話ですよ。」
「失笑されるような悪文で誰某の小説の文章は酷いなどと扱き下ろしている批評は実際によく見掛けますからね。」
ここの批評家ってのは、ドラクロワ時代の批評家だけを意味するだけではなく、暗にアサダアキラとかアズマヒロキといった人物を指していると思われる。
436 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 18:03:32
もちろんそうです
437 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 20:06:07
批評家も柄谷行人まで。
438 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 20:39:20
ハスミ「それはいえてる。」
439 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 03:36:17
金原文則さん最後の変身のおもしろさ教えて!
僕はバベルのコンピューターファンです
440 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 19:07:45
古代ローマの詩人ホラーティウスなる人物が次の様な詩句を残しているらしい
「父母の世代は祖父母に劣りてさらに邪悪なわれらを生み、そのわれらもやがては悪徳いやまさる子孫をば生もうとしている」
これを現代に直すと
「浅田の世代は柄谷に劣りてさらに邪悪な東を生み、・・・」
441 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 19:26:49
『一月物語』も泉鏡花の文章と比べると余裕がないというか、日本的な趣きがない感じ。
この動物は、風の腥い世に、空を飛んで人を襲うと聞いた・・・暴風雨の沖には、海坊主にも化るであろう。
逢魔ヶ時を、慌しく引き返して、旧来た橋へ乗る、と、
(きりりりり)
と鳴った。
(泉鏡花『海の使者』)
山の斜面を鬱勃と覆った水楢の林は、逢魔が時の緋色を吸って蜜に浸った蜂の巣のように膨らんでいる。
落霞は遠く、木洩れ日は僅かに。ー
(平野啓一郎『一月物語』)
蜜に浸った蜂の巣のように膨らむとかのイメージが既に映像を媒体にしてる感じを受ける。
442 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/09(金) 19:31:05
今平野くんのウィキ目茶糞編集してるからねー
443 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 19:31:30
だが、平野の狙いとしては、情報化社会でそんな僅かな違いなんて問題にもならないってトコロだろう。
>>442 「端正なマスクをしており」
の辺りに以下の内容を追加希望。
「本人もそれを強く自覚しており、あらゆる媒体において積極的に利用。
特に女性読者の獲得につながっている。」
445 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/09(金) 20:32:16
446 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/09(金) 20:33:16
>>444 もうちょっと、一見では失礼でなさそうな文章に。
447 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 20:48:03
故・遠藤周作氏の文章で平野のために書かれた箇所があった。
要は、ホンモノとニセモノの見分けがみんなの中になくなってきたということ。
たとえば昔だったら、一人の作家をつくるのに、編集者が「なんだ、ここは。書き直し」って尻をひっぱたいて、双方が汗水をたらしてやったもんです。
それがいまは、まず「作家」という肩書をつけて、「執筆中」なんていって、文壇じゃ見たこともないようなオネエちゃんが出てきて、テレビのCMなんかに出ているでしょう。
はじめはぼくも「これは何や」って面白がっていたけど、そのうちに彼女が作家であることが既成事実となって、ある雑誌がインタビューまでした。
「あなたは編集者をどう思いますか」ときかれて、「あれはXXXです」なんて失礼な言葉を返していた。
これはさっきの音楽の場合と同じでね。
演奏以前に、芸術家気取りという外装ができてしまう。
受けとる側、つまり消費者がカンタンにダマされてしまう傾向があるんです。
綺麗な箱やリボンにね。
でも消費社会ってそういうモノだと思う。
商品をつつむフンイキというのも、商品の条件としてあるわけだから。
448 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 21:00:00
中原だの福田だのにだまされちゃいけないってことだ
なに。こいつ東京に住んでるのか。。
むかし文壇的人間関係を拒絶したいので、京都に住みつづけるみたいなこと言ってなかったか。
450 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/09(金) 22:08:37
451 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 22:14:35
おいおい嘘書いてんじゃねーよ。
「平野くん」なんて呼んでんのはテメーだけだろうが。
え なに?
金原文則 ◆GoodbyeDBE
↑
こいつ、中の人が平野なの?
453 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/09(金) 22:41:41
妄想や想像は、脳の発達に役立ちます。
454 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 00:23:52
村上春樹や村上龍のような団塊世代の作家の場合は、夢想世界に行くのがラディカルなものとして機能してたが、10年遅れの島田雅彦や辻仁成の世代の作品になると、虚像から現実への侵食が始まっていくんだよね。
例えば、辻仁成の『太陽待ち』に出てくる一節に
「世界は偽物のような本物ばかりなのに、本物のような偽物を上手に作る奴もいる」
井上肇はそう告げた。
というのが出てくるし、平野の『葬送』にも
人がよく冗談の種にして笑うミケランジェロの有名な逸話ー山一つすべてを彫刻にする計画を立てていたという例の逸話も、彼にとっては何ら奇とすべき話ではなかった。
その気持ちがよく分かった。
自分が彫刻家であったならばきっと同じことを考えたに違いない。
山一つどころか、島一つ国一つですら彫刻にしたいと夢想しただろう。
というのが出てくる。
島一つ国一つを彫刻にするというのは、列島改造計画を想起させないでもない。
455 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 00:35:04
シュールレアリスム自体は既に安部公房とかいたし、澁澤龍彦のような幻想文学系もいたんだが、W村上はアメリカ的なポップという点で違うだろう。
ポップだと、文体の微妙な感じとかあまり気にされなくなるし。
456 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 09:38:00
でも、そんなコトは筒井康隆が『虚人たち』とか『虚航船団』なんかでとっくの昔にやってたりする。
457 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 10:03:28
筒井は小松左京の足元にも及ばない作家
458 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 11:53:53
http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/tamanoir/idata/iken12.htm 1. 予告編を見た時から嫌な予感はしていたんだけど、美術は最低である。
あんなでかい、つまりは高いダイアにあんなせこい台付けるか? 一度だけ裏側が映る場面に御注目である。
縁日の玩具だ、あれは。ヒロインは自称美術の目利きで船室にドガだのセザンヌだのピカソだのを持ち込んでいるが、
これがまた異様に下手糞な複製ばっかり。レオナルド・ディカプリオ扮する絵描きの卵のデッサンは噴飯もの。
ちょっと手配すればそれらしい首飾りを作ってくれるデザイナ−も、尤もらしい複製を貸してくれる業者も、
多少それらしいデッサンを描いてくれる画学生も(ちょっとシ−レ風だったりするといけるんじゃなかろうか)幾らでもいる筈である。
タイタニックの内装を復元とか言っているが、これまたひたすらに安っぽく、けばけばしい。
あんな船に恐れ入る奴は三等船室の移民にだっていまい。
平野啓一郎!佐藤亜紀の言論までパクル!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E9%87%8E%E5%95%93%E4%B8%80%E9%83%8E 過去は「トップランナー」や「爆笑問題のススメ」等にゲスト出演。
後者においては、「COOLのススメ」の題目の下、映画「タイタニック」に登場する≪絵≫についての不満を述べ、
その絵を描いた主人公に関しては「彼が死んでも世界の絵画史に何の影響もないし、単に才能がないのに、イキがって」などと発言し、田中裕二に「結構、毒舌」と言わしめた
459 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 12:04:28
佐藤よ
460 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 14:57:08
筒井は執筆再開した時に、自分の悪口言った人物の名前を紙面を使って全部挙げていたのが、器が小さいと思った。
461 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 17:35:45
今日の10:30は総合テレビつけよう!
美輪明宏と平野くんが隣同士に座って共演!
×「平野くん」
○「盗一郎」
463 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 18:54:06
『葬送』と谷崎潤一郎の『細雪』の雰囲気が似てる。
途中で詩や歌を挟むトコロとか。
464 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 19:23:11
どんな詩?
ユウミリも無駄に詩が出てくるよ
詩って言うか、字数稼ぎ。
アリランアリランアリランとか
466 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 20:27:24
>>464 『葬送』には
ー俺たちはわびしかった
日の当る楽しげな麗しい大気の中にいても
心中に墳懣がもやもやとしていた
今でも黒い泥の中で俺達はもの憂いー
ー静寂の中から出て揺めく大気の中へと這入る。
そして私は、光明のない場所へ出た。ー
『細雪』には
四月某日嵯峨にて
佳き人のよき衣つけて寄りつどふ
都の嵯峨の花ざかりかな
平安神宮にて花の散るを見て
ゆく春の名残惜しさに散る花を
袂のうちに秘めておかまし
いとせめて花ごろもに花びらを
秘めておかまし春のなごりに
>>465 柳美里と平野って作品も人物もヌルっと感が似てると思った。
直接的な暴力描写に満ちた『ゴールドラッシュ』とロマン主義の芸術の時代を描いた『葬送』、扱ってるテーマは正反対なんだけど、雰囲気のヌルっと感が似てる。
それが90年代以降の正直な感覚なのかもしれない。
467 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 20:28:41
自分の詩?
他人の詩?
468 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 20:31:21
ダンテの『神曲』の一節だって。
469 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 20:34:05
今やってる『決壊』も美里の『ゴールドラッシュ』っぽい。
470 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 20:51:47
そういえば神曲に触れてたな
471 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 21:04:16
あと、平野はニーチェよりもキルケゴールの方が絶対合ってる。
472 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 21:17:52
473 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 21:42:44
ちなみに、ドラクロワが主に影響を受けた作家はゲーテやスコット、バイロン、ヴィクトル・ユゴーらしいね。
ダンテも当然知っていただろうが、ゲーテの『ファウスト』を引用した方が良かったかもね。
ダンテ(1265-1321)
ゲーテ(1749-1831)
ドラクロワ(1798-1863)
と時代が違いすぎる。
474 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 22:13:12
まあ、近代自体が結構短いんだけどね。
宗教改革のルターが生まれたのが1483年だから、まだ500年くらいしかたっていない。
ローマ帝国も500年近く続いたし。
他にも、バビロニア占星術のメソポタミア文明なんかは紀元前3000年から2000年の1000年近く続いたりしてる。
475 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 22:41:49
この番組生?
出演前に何かしゃべってるよねたぶん
気になる
476 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 22:42:46
平野が錬金術にいったのは、心理学者のユングが密教マンダラにいったのに近いものがあるだろうね。
ユングもドラクロワの時代である19世紀に批判的だったらしい。
477 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 22:54:24
そんな評価されてないよ?
上から目線なのに、浅い凡庸な分析w
クソワロタ
479 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:14:50
『エマ』って最近出てる漫画があって、その舞台が19世紀末の英国ロンドンで『葬送』を思わせるトコロがあるのだが、そこに出てくる登場人物の会話がおもいっきり現代日本の和やかな会話なのに近い。
『タイタニック』もそれに近い。
いや、個人的にはジェームス・キャメロン監督はかなり好きなのだが。
『エイリアン2』『アビス』が特に。
『ターミネーター』はあまり好きではない。
480 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:19:25
和やかな会話なのに近い。フム…
481 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:19:30
482 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/10(土) 23:29:27
たしかに上から目線なのに浅いな
マスだと操作しやすい、という単純意見なのにやたらかたとった
さすが衒学派の官僚主義小説家
483 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:31:05
気になって見てるじゃんwww
484 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/10(土) 23:36:59
みないとふみちゃんが怒るんだもん
485 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:38:07
官僚的というのは森鴎外や三島由紀夫など平野が好きなエリート系作家の影響だろう。
マスについてはキルケゴールも『現代の批判』で述べてる。
486 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 23:38:16
今ブログに実況板のカキコまとめてる
編集とやったの?という噂立ってたはず
日蝕文庫で読みました。文字サイズがでかくて違和感
文学的ライトノベルって感じ。
空白の手法ってマンガの手法でしょw文学的にすばらしいの??
489 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:54:47
文章は傑出してるよ
490 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:54:54
村上春樹が作品の中でクレタって名前の女性を登場させてるのだが、これは紀元前2000年頃から1200年頃にかけてヨーロッパで栄えたエーゲ海文明の中のクレタ文明からとったと思われる。
平野が勝つには、作品の中にインダスかヒッタイトかメソポタミアって名前の人物を登場させるしかない。
ちなみに、マヤ文明はそれらよりずっと後に紀元後1500年頃まで続いているので、あまりオススメ出来ない。
491 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:57:08
村上春樹に勝ってどーするんですか?
492 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/11(日) 00:00:52
>>489 読みづらさと言葉づかいの下品でw
常用外漢字乱発+禁句連打(伏せ字なし)
ありえぬ
493 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 00:02:50
芥川賞はやはり文章力はチェックされるな
494 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/11(日) 00:03:41
びらにあに悪影響うけた綿矢すら禁句書きはじめたからな
ほんとに文壇の迷惑
とても褒められた試しではない
むしろ大いにけなすべき。
新作でもイヤラシキはなし多し。商売女とのまじわりなど。
下品なり
害虫がうつす下品病
顔のない裸体から発生したエイズウイルス
495 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/11(日) 00:06:13
そもそも通用文章に規範なし
じじばばくさい前近代的文体が基準なら一歩も語法進展せず。
劣悪批評家による芥川賞このゆえに文化の迫害なり。
現代文体の規範は規則不変の古典なり。
496 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 00:07:25
>>488 空白は筒井康隆とかが昔からやりまくってる。
498 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/11(日) 01:39:29
age
499 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 02:15:14
7:平野啓一郎 :2007/02/11(日) 01:10:58
あの女子アナ、えげつない乳やなあ。
触ってやったらエライ感じるやろなあ。タマらんわ。
女子アナのアナにタマ入れたらタマらんやろなあ。
あかんコメントの時間や。また適当なこと言わんと場が持たんわ。
500 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 06:12:52
>>497 直木賞、泉鏡花賞、谷崎潤一郎、川端康成文学賞、日本SF大賞、パリゾーニ賞、読売文学賞をとってる。
芥川賞だけの平野より作家としてのキャリアは確実に上。
反文学とか言っといて、漱石読めとか言う人だし。
501 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/11(日) 06:26:09
502 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 06:38:40
>>500 筒井には何もありません
小松左京に一箇所でも勝ってるとこはない
503 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 11:13:28
平野死ね
504 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 11:30:50
そうだ平野死ね。この変態野郎!
505 :
平野啓一郎:2007/02/11(日) 18:38:06
僕は死にましぇーんッ!
506 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 18:40:23
507 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/11(日) 19:04:38
508 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 19:11:00
何だ平野は結局一発もやらなかったのかよ。
>>499を見る限りひどく欲情してたけどな。
509 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 19:16:38
>>506 小松は巨大すぎる
筒井は代表作がない
SFマガジンのオールタイムベストの長編部門、短編部門ここ20年
ずっと小松がトップしかも20位以内に5、6作入っていて
作家部門でもトップ
筒井は一見華やかに活躍してるかに見えて「じゃあ、作品は?」といわれて答えられない
また「未来の思想」のような哲学的書物も書いていない
510 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/11(日) 19:32:44
511 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/11(日) 20:43:49
82 :公共放送名無しさん :2007/02/10(土) 22:32:46.29 ID:feW0Uk5M
盗一郎キター
w
あのさ、おれも君たちの大嫌いな在日だが。在日3世。
別に嫌われようが何されようがこっちはどうでもいいよw
日本という国における楽して稼げる職業は在日・帰化人が握ってるし(笑)
おれなんか天才作家って呼ばれてる。日本人の小説なんかオレから見たらラノベだねw
金あるから在日でも日本人女とやりまくり。さらにはレイプしても全然バレないw
今度ワタヤと対談でもして孕ませるかなww まんこ臭そうだけどw
あと数年で日本の参政権も取得できるし(爆)
俺達はもうお前達みたいに毎日毎日職業とか将来とか金の心配なんかしなくていいんだよw
バックに総連や創価学会がついてるし、働かなくても行政から月20万の金入ってくるしねw
でも今俺達が考えてるのはもっと大きいこと。
いかにしてこの日本という国をボコボコにいじめ抜いてやるか、ってこと。
つまり、日本の中に、俺たち朝鮮人、韓国人の血を増やして在日を増やす。
んで日本人を少数派にしてその日本人をいじめたおす。んでこの国を乗っ取る。
今はもうその最終段階に入ってるわけ。
平和ボケした危機感ゼロのお間抜け日本人は気づいてないがw
例えば韓国ブーム。あれは在日が作ったって知ってる?
あれだけ大規模なブームを作れるくらい、もう日本の中で在日の力は最強なんだよ。
おれの本も売れてるしw ま、文壇はまさに今俺の時代だね
自分達を地獄に導いてるとも知らずに毎日毎日テレビで韓国をヨイショしてくれる日本人w
韓国ブームのお陰で在日や韓国人へのマイナスイメージがプラスイメージになった。
そして日本人が韓国人や在日と結婚する数も圧倒的に多くなった。
つまりもうあと30年で日本は完全に在日主体の社会になるよ。
たった100万人に満たない在日に使われる1億人の日本人w
お前ら糞日本人に一生地獄の生活を見せてやるよw
どう?ムカムカする?(爆)
でもせいぜい今みたいに2ちゃんで数十人ぐらいがチョン死ねって言うぐらいだろうね(爆)
そういえばおれがどうやって京大はいったか知ってる? www
514 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 14:37:57
平野啓一郎氏の講演が2時からとのこと。(芥川賞を受賞した作家です)
これはラッキー。あと10分で始まります。
すぐ整理券をもらって聞いてきました。
宣伝が足りないのか、会場に集まったのは150人ほど。
私たちは偶然知りましたが、折角の講演がもったいないですね。
一時間余りの講演でしたが、とても興味深い話でした。
平野氏は数年前にパリに1年間住んだそうですが、その時の美術館めぐりの体験談を導入部にして、「モダンアートが分かる、分からないとはどういうことか」ということについてカンディンスキーの例を挙げながら解き明かしました。
平野氏は軽やかな口調なのですが、その語る内容はしっかりと組み立てられていると感じました。
ドラクロワ、モネ、ロッシーニ、ワーグナー、バウハウス、ル・コルビジェ、フーコー、ボードレールらにまつわるエピソードを散りばめながら、「分からない」と「分かる」の差を細かく解説してくれたので、彼の主張がとてもよく「分かりました」。
Sに言わせると「同じことばかり言っていた」という意見でしたが、
私はその「同じこと」に向かって、角度を変え、表現を変えてアプローチしていく、
その過程が流石は作家らしく、とても文学的だと感じて面白かったですね。
最後にQ&Aがあったのですが、どんな質問にもたじろがずユーモアを交えてよどみなく答える様に感心しました。
515 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/12(月) 15:38:16
平野啓一郎氏の講演が2時からとのこと。(芥川賞を受賞した作家です)←知ってる。
516 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 15:43:21
このチョンが公費でパリに住んでやがったんだろ?
新潮責任とれよなー
矢野こら、みてんだろ?見てなかったら回りの人間が矢野に伝えとけ
517 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 16:58:40
平野さん、早く死ぬか文壇から消えるかしてくださいよ
518 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 17:08:49
『葬送』にはショパンやドラクロワと同時代の人物が大勢登場するが、全員が実在の人物だろうか。
だとしたら資料とか調べるの、かなり大変だっただろう。
519 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/12(月) 17:49:44
>>518 数年間引き籠って書いてたそうな。最後の8ヶ月くらいは1日13時間くらい作業をしていたとか。
520 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 17:52:39
そこで評価しはじめる?
どうします?笑
521 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 17:54:43
今度読んでみよっと
522 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/12(月) 20:18:55
ぴらにあー
新作ぱらぱらよんだよ
ひとつだけいいのあったな。
構成主義的なやつ。あれはけっこういいね。抜いてるんだね。いい。
ちょっと詩的な部分があまいけどな。
今までの単行本もあったからぱらぱら読んでみたけど、
今までもあんなふうのやってたんやね。
いったんたんなる小説かいた経験さえあれば新潮もわりと理解あるんやね。
他のはあかんね。
私小説ふうのやつは挑戦は挑戦やね。
まぁやめたほうがよかったけどねw
せっかくいままで築きあげたポジション崩しちゃうよ。
あんなのおーえっちに任しとき。ダサいで。本人がダサいんだからw
523 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/12(月) 20:39:59
女の部屋のこと?
524 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/12(月) 22:53:44
>>523 お前、正真正銘のバカだよな。
生きてて楽しい?
525 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 22:55:39
どっちが本物?
526 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/12(月) 23:00:44
527 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/12(月) 23:01:01
だいじょうぶw
ぼくより前衛に理解ある批評家、世界中にひとりもいないから。
たぶんその女のへやっていうやつやったと思う。
あれはいいよ。
散文を「切り抜く」ことで小説を詩化しとるのよ。
非常にすばらしいアイデアだよ。
けど、他のはぜんぜんだめやねwwこのひと、小説が下手なんだ。
たぶんまともに新人賞に出してたら10年以上通らなかったと思うw
ストーリーテリングの才能がないのよ。だから読まれないのよ。面白くないから。
あのアイデアはいい。ぼくもライバルの良い点は誉める。
但し、まだ地の文が甘いな。まだ絵本みたいな意味しかとりえてないやろ。
あのような『破格形式』をもっと追求するといいよ。
ぴらにあに小説の才能はないと思うけど、形式やぶりの才能はあると思う。
意外や後衛とみせかけてボランチw
528 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 23:01:41
金原文則 ◆jG/Re6aTCが本物
下のは偽者
529 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/12(月) 23:04:18
>>527 『女の部屋』を気に入ったのに、『母と子』はダメだと思ったの? ああ、『母と子』は見開きで4つの小説が同時進行してるやつ。
530 :
金原文則 ◆vmGfw4Rq/c :2007/02/12(月) 23:15:17
>>528 第三者が勝手なことを言わないで欲しい。
金原文則 ◆jG/Re6aTC
金原文則 ◆GoodbyeDBE
両方とも偽者。
>>529 視覚的効果を狙った実験は、あまり効を奏していないと思うんだけど、
そこんとこどう思う?
531 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/12(月) 23:15:18
>>528 サンクス、、、20:10以降の金原文則 ◆GoodbyeDBEの書き込みは全てなりすましの仕業だから、無視を頼む。
532 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/12(月) 23:16:04
533 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 23:18:28
vmG知らねーよ死ねや
>>532 お前の自己反省の無さと、2ちゃん内アイデンティティへの執着には
ほとほと呆れるよ。お前の人生っていったい何?
535 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/12(月) 23:24:21
>>534 今後、注意を払う事で許して頂けないでしょうか?
僕の人生行路は暗夜です。
>>533 乱暴な言葉使うときはコテハン外すんだなw
537 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 23:32:09
最初の「絵のない挿話」とかいうのは
下に書いてるのが絵のタイトルで
文章で絵を書いてるということのようですね
最後は何もなくなる
538 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/12(月) 23:53:07
539 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/13(火) 00:01:39
もともとの文がね、読むほど魅力的じゃないからだめね。
はるきちがああいう形式やったらみんなこぞって読むでしょう。
だから『部屋』はうまくみえた。文が透けないから。
ただの作為のないイタズラに見える。
いつもの衒学的わざとらしさが消えてる。
540 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 00:03:47
キャリアなどあらかじめないよ
541 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/13(火) 00:05:24
>>539 「鏡」っていう一行の小説どう思ったの?
542 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/13(火) 00:07:53
>>541 ぼくのがさきにやってたw『青い星のものがたり』のなかにある。
断片形式だもん。
もっと先のこというと、
アンディウォーホルがぼくの哲学で『死』の欄でやってた。めずらしくない。
543 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/13(火) 00:25:28
平野くんの動画一応うpできたけど、やっぱようつべのほうがいいよね?
544 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 00:37:51
おねがい
545 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/13(火) 00:41:10
今からやると数時間かかるかも
>>545いいな。親に食わしてもらってる奴は時間を無駄に使えて。
547 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/13(火) 00:46:03
あくたがわ得意だけどね、だんぺん
あるあほのいっしょでやった
ぴらにあのはよむきにならんw衒学しゅみ
なにあの表紙、なんでかおないの。へんなの
へんてこなんじゃないの。だっさ
548 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/13(火) 00:55:35
549 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/13(火) 00:59:23
かっこわる
ぼくあんま好きくない、まぐりっと
子どもだましなんだもん
550 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/13(火) 03:11:34
マグリット知ってるの? まあ僕も知らんけど。
551 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 09:21:05
同じシュルレアリスムでも、
ルネ・マグリット、エッシャーは知的
サルバドール・ダリ、ジョアン・ミロ、マックス・エルンストは不穏
ポール・デルヴォー、マルク・シャガールは幻想
といったイメージを受ける。
552 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 09:36:14
何故、平野がシュルレアリスムを持ち出すかというと、マグリット達が活躍した時代を考えれば分かる。
20世紀の前半。
例えば、『一月物語』の
早熟な少年の頃に、真訴は末期の民権運動に触れ、幾人かの旧自由党員と知り合って行動を倶にしようとした。
これは、身中に残されたその情熱のあとを、盲滅法に自ら熱して、偶々手近にあった政治的行動に委ねて、成就させようと欲したからである。
ただ、それだけのことである。
そして結局、彼はこの時も、己の情熱が、ふたたび手も着けられずに冷めてゆく様を苛立たし気に眺めているより他はなかった。
或いは、壮士連中の愚かさを心底侮蔑しながら、或いは、後藤象次郎入閣による大同団結運動の破綻を、自らを嘲けるかの如く笑いながら。
ってのは、自由民権運動と、60年代安保や全共闘なんかを比較してる感じ。
553 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 12:45:22
ただ、当時と違うのは、文学の生まれる余地が今の日本にはないということ。
言い換えるならば、農村社会から近代への移行という「物語」を生み出す体力を日本はもはや有していないということ。
更に、村上龍も指摘していた円とドルの交換レートの問題。
1868年以来の近代化における目標が1978年で完了したということ。
554 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 12:51:09
てか、平野はそういう歴史設定はうまいのだが、『一月物語』を読むなら泉鏡花なり島崎藤村なりを読もうって気にさせてしまうのがどうもいけない。
555 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 13:31:24
そうは思わない
556 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 13:58:57
『一月物語』の主人公の真訴は詩人なわけだが、日本近代詩の祖とも言えるのが『若菜集』を発表した島崎藤村。
戦前は詩が今よりずっとメジャーだった。
しかも、島崎藤村が『若菜集』を発表したのが明治30年で、『一月物語』の時代設定も明治30年。
更に、『若菜集』の表紙が左に飛び立とうとする蝶の絵で、『一月物語』の文庫版表紙が右に飛び立とうとする蝶の絵。
557 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 14:06:11
ちなみに、島崎藤村は詩人のみならず、『家』や『破戒』などで封建的な家族制度と対決した作家でもある。
558 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 14:38:55
『一月物語』で廃仏毀釈のことが書いてあったけど、『日蝕』で錬金術を取りあげるなら、織田信長も書いとけば良かったのに。
そもそも、東京の都市化は江戸時代から続いているわけだし、仏閣を焼きうちしてるし。
明治が最初ではない。
『ヨーロッパ「近代」の終焉』という本にも書いてある。
日本とヨーロッパとの歴史的な関係からいうと、1543年の種子島への漂着ポルトガル人(この船員から買い求めたわずか二丁の銃が数十年後には数万丁の国産銃となって戦国時代の戦況を一変させたことは有名な話)、
およびその六年後の1549年、スペイン人フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸したあたりが始まりということになるのだろう。
その後、徳川時代を通じて、オランダ・イギリス・フランスなどといった国々との関係ができるわけだが、これらは、近代以降の世界戦略を先導したヨーロッパの国々の浮沈と完全に符節していることがわかる。
つまり、日本とヨーロッパとの関係は、ヨーロッパにおけるそのときどきの覇権抗争をそのままに反映していたということであり、そのかぎりでは、ヨーロッパの世界戦略の傘に日本が完全に入っていたというわけである。
559 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/13(火) 19:10:24
平野の本のそれぞれの発行部数を教えてほしい。
561 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 19:30:59
562 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 21:19:24
『一月物語』で触れられてる浪漫詩の詩人は藤村の他に、北村透谷、上田敏、土井晩翠などもいたので、必ずしも藤村を意識していたかは分からない。
563 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 22:34:45
>>559 てか、文庫本の渡辺保氏の解説を参考にすればいい。
古代の神話は口誦によっておのずから成立した。
しかも今日から見れば解きにくい謎を含んで、長い歴史の洗礼を受けて今日に伝わる。
したがって一人の人間が創作したものではない。
それを現代の合理主義社会において一作家がつくろうとするのは、ほとんど無謀に近い冒険である。
平野啓一郎はその冒険に挑戦している。
なぜその必要があるのか。
21世紀の、合理主義に行き詰まった文学が、再び神話を必要としているからである。
これは後に詳しく触れていきたいと思うが、たとえば自己意識において二元論が行き詰まったように、言葉と行動、情熱と外面との背反の中で苦しむ近代の精神にとっては、どうしてもそれをこえる論理が必要だからである。
こう言っちゃ見も蓋もないんだけど、こいつの自称「文学」が、
こいつの自身の生とどういう繋がりがあるのか全くわからないんだよな。
「お前はなんでそれが言いたいの?」って新作見るたびに思う。
「僕ってこんなに賢いんだよ。ねえ褒めて褒めて」って、凄くアタマが悪そう。
566 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 22:47:01
平野が古来の神話に題材を求めるのは、現代では私小説が不可能だから。
『一月物語』は平安時代中期に書かれた在原業平の『伊勢物語』っぽいし、文庫本解説によると構成が能に似てるらしい。
それとは全く関係ないが、島崎藤村の本名は春樹。
「不可能だから」って言い切っちゃってるよ。
随分好意的だね。もしかして平野ファン?
>>564>>565 最近まで田舎にいたから、よくわかってないんだろう
田舎の人は、自分が一番えらくて頭がいいと思っているから。
569 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 10:22:30
作品自体は普通に面白い。
ただ、夢の中で会っただけなのに、いきなりラッヴになったりと、不自然な部分も多い。
570 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 10:35:45
リアリズムじゃないもん
571 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 13:18:32
小説としては不自然極まりないが、神話だから許される。
〈神話〉にとっては、語られるのが事実であるか虚構であるかは問題にならない。
〈神話〉はもともと神々をめぐる話であり、その効果を発揮するのに事実の裏づけを必要としない。
その内容は事実として語られるのでも虚構として語られるのでもなく、人間的に判断される真偽を超えたところで、世界やそのさまざまな事象について、人々が依拠しうる説明原理を提供するのがその役割である。
そして実は事実であることを主張する〈歴史〉の真の対抗者は、虚構の〈物語〉ではなくこの〈神話〉なのである。
この二種類の言説はオルタナティブで、お互いを排除しながら置き換わる。
もちろん「歴史」というものも昔からあったが、それが原理的な言説として威力をもつようになったのは近代になってからのことである。
〈啓蒙〉が「脱神話化」という標語で語られるように(アドルノ/ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』)、神話的な世界解釈が合理的な探求や説明に取って代わられることで〈神話〉はその威力を失い、代わって科学と歴史が世界の諸事象を説明する基軸となった。
それが〈近代〉を画する〈知〉の基本的変容であり、「世俗化」と呼ばれる事態の知的側面である。
それまで世界の来歴や諸事象の説明は、基本的には〈神話〉によって与えられていた。
「なぜか」と根拠を問われれば、〈神話〉(古代の諸神話や聖書の神話など)がそれに答える。
言いかえれば究極的な〈原因〉は、神やそれに類した超自然的なものに求められるのが常だった。
(西谷修『世界史の臨海』)
572 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 16:28:25
でも、神話的手法なんて最近の作家では珍しくないかもね。
代表的なトコロでノーベル賞作家のガルシア・マルケスとか(読んだことないけど)。
日本じゃ三島大江がやっとるだろ
574 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 20:37:24
平野は三島の文体も相当パクってる。
『決壊』は大江そのものだし。
575 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 20:56:09
漫画だが手塚治虫の『火の鳥』も神話っぽい。
ただ、三田誠広も言ってるように、神話だとどうしても「神視点」になるんだよな。
失敗してる作品のほとんどは視点が動いているんですね。
神の視点でものを見て、父と子が出てくるとですね、どうもお父さんがうすっぺらく見えてしまうということになる。
子供なり、娘なりの視点に徹して描いていくと、おのずとその父親の影というものが気配に伝わってくるものです。
子供の目には見えない父親の影の部分は、見えないままにしておく。
その方がいいんです。
見えないものは描かない。
すると立体感が出てくるのです。
神の視点で何もかも描いてしまいと、嘘っぽくなる。
(三田誠広『天気の好い日は小説を書こう』)
そういう意味では『日蝕』『一月物語』は好いが、『葬送』は神視点になってしまっている。
576 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 21:03:18
577 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 21:17:47
三田誠広ごときにいわれたくない
578 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 22:53:43
黒井千次の『オモチャの部屋』と三田誠広の『ペトロスの青い影』って作品を読み比べてみたのだが、同じような回想の手法が使われて、世代の差を表現しているのに、黒井の方が圧倒的に上手く感じた。
昭和一桁と団塊というだけでもこれだけ差があるのか。
579 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 22:59:08
ただ、三田は空想系や宗教系の作品になると力を発揮すると思う。
釈迦の輪廻を描いた『鹿の王』とか頭に電極をさしこまれた主人公の『迷宮のラビア』とか。
>>578 > 昭和一桁と団塊
つーか、普通に黒井と三田の差だろ。(
>>579は2冊とも読んでないけど)
581 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 23:56:39
582 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 00:37:58
>>575 平野はサルトルの神の視点批判そのものを繰り返し批判しているよ
神の視点批判を批判していると言うことは、やはり創作の基礎がわかってないんだな。盗一郎。
平野も信者も、すこしは文学を勉強してから発言すればいいのに。
文学史400年くらい逆行してそうですね。
585 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 01:19:17
大江健三郎も平野に賛成してたよ
586 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 01:23:15
大江はサルトル(つまり実存主義)に傾倒しているわけだから、そのサルトルはレヴィ‐ストロース(つまり構造主義)に批判されている。
トーテミズムに象徴される、無文字社会の神話(呪術)的思考は、野蛮・未開の、劣悪な思考様式とみられてきた。
ストロースは、神話は隠喩の構造であり、文明の科学的思考と相補的であることを明らかにした。
588 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 21:43:20
日記更新
a
590 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/16(金) 17:32:39
age
591 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 17:54:05
記念碑的作品「フェカンにて」
592 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 18:59:35
そのとおり
593 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 20:33:11
594 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 20:51:43
この人の文すっげ読みづらくて投げた。中一のときだけど。
ピエエル?だっけ?なんかそんな感じのが出てくるやつ。
595 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 21:48:23
『日蝕』ね。
平野本人が小説は雑音が〜みたいなこと言ってる。
内容的には十字架にかけられた両性具有者が日食の中で消滅するっつー、筒井康隆の小説とか諸星大二郎の漫画に出てきそうなたわいもない話なんだが、書かれている言葉が問題なわけね。
『一月物語』の文庫本解説に、
「現代の普通の言葉では、神話を成り立たせることが不可能だからである」
とあるように、言葉と行為ってのは基本的には切り放せない関係にあるのよ。
フランスの現象学者メルロ=ポンティも
「事物の命名は認識のあとになってもたらされるのではなくて、それは認識そのものである」(『知覚の現象学』)
と言ってる。
単なるハッタリじゃないの?
597 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 21:59:39
全く違う
598 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 22:03:17
そりゃ認識そのものだろう笑
だから悪魔って書いちゃダメなんだよ笑
アンタのことは大好きだったよ
>>595 メルロ・ポンティの引用は君の書いている前半とは別の話だよ。
意味わからずに引いてるだけなんだろうけど。
600 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 22:15:57
平野が読書のススメみたいな本で
ここに一枚の紙があり、それを上から落としてみる。
ニュートン力学が前提としているような絶対零度の世界、摩擦のない世界では、紙の落ち方は一様であり、それが紙が落ちるという現象のすべてである。
ところが、現実の世界では、熱というノイズの存在のために、紙の落ち方は必ずしも一様ではない。
あるいは、感覚的に実感できるもっと大きなノイズとして、単純に風が吹くかもしれないし、紙を放すときに手もとが揺れてしまうかもしれない。
ヒラヒラと宙を舞う紙の落下の面白さ、美しさは、そうしたノイズの賜である。
「アタマで書かれた、図式的な小説」がつまらないとされるのは、それがノイズのない世界の出来事のように感ぜられるからである。
と言ってる。
ノイズのないってのは、赤川次郎とか江國香織のような書き手だろうね。
逆に、野坂昭如なんかがノイズ入りまくり。
「アタマで書かれた、図式的な小説」
それこそ平野の小説じゃん。
602 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 22:20:34
盗作とほざいていたヘボ作家もそうだよね。同類ってことだね。
「カラダで書かれた感覚的な小説」
と言うと山田詠美あたりか。
604 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 22:40:37
平野はエイミーのアニマルロジックの領域には到底たどり着けそうにない。
平野はノイズについて語った本の中で金原も誉めてた。
軽率な一般化は慎まなければならないが、女性作家には、身体感覚として受け止めたことがらを、論理展開に頼ることなく、ダイレクトに読者に響かせるような言葉に変えるのが巧みな人が多い。
この作品は、前段の如く、非常に着実な構造を持っているが、随所にそうした体感感覚がちりばめられている。
と言っていた。
自分としては、エイミーや金原みたいなアウトドア派よりむしろ小川洋子とかのインドア系を好む。
でも、最強は笙野頼子。
606 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 22:53:35
普通に読んだ感想としては
小川洋子『寡黙な死骸みだらな弔い』>平野啓一郎『日蝕』
だと思った。
初期の小川洋子、柳美里辺りのダークネスさは筒井康隆とか村上龍辺りをしのいでるかも。
607 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 23:27:00
でも結局、小川洋子も柳美里も村上春樹や村上龍の論理から抜け出てないわけじゃん。
そこで、平野が15世紀末フランスとか明治の奈良県十津川村に行ってるのね。
608 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 23:36:52
W村上以降で宗教や歴史にいった作家は平野を除けば、三田誠広と町田康位しかいないと思う(春樹がそのポーズを見せてたけど)。
他は、やれ現代がどうだだのコミニケーションがどうだたのばっかし。
609 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 23:37:38
平野さん、毎日毎日自己弁護乙っす
610 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 23:39:40
いくら先達の引用しても、所詮平野は作家ですらないクズ書き
マスでもかいてろカス
611 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 12:17:24
と春樹ファンが申しております
612 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 14:19:36
平野はぶさいくな日本に不要のチョンコロ
613 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 16:51:00
ノイズで忘れていたが、笙野頼子がいたよ。
作品そのものがノイズという恐るべき所業。
614 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 17:19:54
内容はたいしたことないよ
しょうのは
615 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 17:56:01
世界文学の大きな流れとして、ジェーン・オースティンとブロンテ姉妹のいたイギリスの黄金期から、フランスのロマン派の時代、そしての19世紀末のロシアで一つのピークを迎える。
20世紀に入ってアメリカのピークがあり、もう一度フランスに戻ってアンチロマンの全盛期がある。
そして、ボルヘス、ガルシア=マルケス、バルガス=ジョサら神話的手法の南米作家らが台頭する。
大江健三郎や中上健次はこの南米文学を受けて登場するわけだ。
それ以降、神話と小説の境界線というのもあまりなくなってくる。
日本文学が最後に盛り上がりを見せたのが、中上健次、村上龍、三田誠広、高橋三千綱、立松和平、宮本輝、村上春樹、高橋源一郎ら全共闘世代がこぞってデビューした70年代後半から80年代前半と言われている。
平野がデビューしたのが90年代後半なので、完全にリアリズムも何もやる必要が無いんだろうね。
リアリズムやろうとすると、吉田修一の『パーク・ライフ』みたいになってしまう。
>>614 うるさいranshiは。
たいして読めないんだから、はやく死んでくれ。
617 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 18:13:01
はやく死んでくれ、ヒラメ
きもブサイク平野、空気嫁。
619 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 08:17:22
着々
620 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 11:27:10
ミクロ合理性がマクロ不合理性を生む
って言葉を聞いたが、『葬送』に出てくるショパンやドラクロワはまさにそんな感じの人物に書かれている気がする。
621 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/18(日) 13:37:24
平野の衒学性はノーベル賞審査員好み
622 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 14:44:45
決壊ってからには、後半は怒濤の殺人ラッシュ期待していいのかい?
で、文明論をぶつ、と。
623 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 15:28:04
そんなに死なないだろ
624 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 16:00:07
いや、決壊ってからには大勢死んでくれなきゃ詐欺だろ
連鎖は当然構成に入ってるはずだよ、模倣犯含め
でないと「三島の内臓」やらベンヤミンやら持ち出して伏線張ってる意味がない
今描いてるのはその発端になる偽の先導者ってとこだろ
625 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 16:02:12
悪魔の導きで同級生5、6人殺せば面白い
他にもデスノート的に殺してもいいか
悪魔の導き…それってどーなの?
いいじゃんべつに。人それぞれ。
628 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 17:13:24
第4節のタイトルが「悪魔」でしょ
この人の小説つまらない
あまりにもリアリティがなくって
あへあへ
むしろ、わざわざ三島やらベンヤミン持ち出して、デスノートと同じという方が捻りが無い。
まあ、京大卒の平野のことだから、何らかの仕掛けはあるでしょう。
でも、京極夏彦辺りも京大卒だったっけ?
詰まらなかった印象がある。
632 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 21:36:23
純文学は基本ツマラナイ。
デビュー時の笙野作品なんか人に読ませるような代物じゃない。
ただ、戦前の谷崎や川端といった作家達は本もバンバン売れて、大金持ちだったらしい。
平野が好きそうなビクトル・ユゴー、アレクサンドル・デュマ、バルザックなど19世紀フランスの小説家たちも、相当金持ちだったわけだし。
戦後は大江、石原、開高なんかはベストセラー作家だったけど、「内向の世代」の後藤明生、黒井千次、阿部昭なんかみんなサラリーマン。
代わりに力を持ったのが、映画でしょ。
最近じゃ、映画もリアリズムから遠く離れているけど。
633 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 21:42:42
映画もリドリー・スコットはモダンだけど、デビッド・フィンチャーはポストモダンという境がある、なんとなく。
ジェームス・キャメロンはモダン、リュック・ベッソンはポストモダン。
黒澤明はモダン、北野武はポストモダン。
634 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 22:20:46
京大はセンスがいい人は少数だよ。平野はセンス悪すぎ。
635 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 22:22:57
京大だって のほうがいっか
636 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 22:32:30
ハリウッド監督のデビッド・フィンチャー『セブン』はキリスト教七つの大罪をテーマにした殺人事件の映画だから、『決壊』に近いものがある。
デビッド・フィンチャー監督の映画は何故かいつも画面が暗いし、キリスト教が暗示されるし、『エイリアン3』でも『ゲーム』でも、主人公は自殺しようとするし、映画板では厨房監督とか言われてるし、平野の小説っぽい。
平野はハリウッドを批判してたけど、五十歩百歩だと思う。
柄谷行人がアメリカ文化の全盛期は1950年代みたいなこと言ってたけど。
637 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 22:36:05
ただ、フィンチャーとは倫理性が全然違うけどね。
大江健三郎は自分も歳いってるのに、父親を一人で介護してるらしいが、平野がそれをする図はあまり想像しがたい。
638 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 22:55:16
軽薄なんだよな。バカな奴は文学とか無理だよ。
わたしってやっぱりひらのさんとなにかかんけいがあるのかな…?
なにかしっているひといない?
前も言ったじゃーん!! (*^_^*)くりかえしかたることはナッスゥィング
641 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 00:02:05
ただ、自分としては、90年代以降の監督で最高だと思うのは、フィンチャーでもベッソンでもなく、ウォン・カーウェイ。
642 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 00:03:54
左様でっかかよーねんか
643 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 00:05:08
かよーねんかは明らかに三島の影響受けまくり
つーか出て来たの三島にしか見えなかった
映画は死者を再生す
644 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 00:12:33
あのルームナンバーが意味不明で
2046?につづいてるんだっけ
記号としても意味不明
ぅぉん・かーうぁぃなんて、頭悪いもの
見てられん 雰囲気シカナィ
ひらのさんとかんけいない?
わたしのおもいこみもうそう?
あたまおかしい?
びょうきかな?
ひらのさんはわたしをみたことないよね?
わたしはひらのさんをてれびでみたことあるけど。
びょうきならやめないとなおさないといけない
648 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 00:31:35
平野さんって独り言大好きなんすね
書きなよ
ときどき無性に切なくなるでも浅野忠信とチャラのカップルもそんなもんだろうと思うと気が休まる
縁だからね
気になっているということは、そう思うかぎり、関係あるんだよ
ただ直截な関係じゃないから
大体そういうもんだよ
結婚というものは遠近法を獲得するためにするものだよ わたし あなた の関係が彼 彼女 にナルトイウコト
大体ね、テレビという装置も自分のスピリチュアリティ、求める精霊を、高速の思念のようなものを、映し見ているのだから
科学的に言えば、スピリチュアリティなど、分解された光速の思念さ
というか
いつまでここであなたと話さなきゃいけない?
寝よう
悪魔の時間だ
あへあへ
想像力の力を信じるから文学なのか?あへあへ
652 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/19(月) 01:00:03
ぴらにあがんばれー
もっと上品なのかけ
いまのところ、ぼく、しかめっ面なしに読めないよww
みにくいおはなしばっかり
どくどくし
デパートの服はお高くて買えない。
かわいいのはいっぱいあるんだけどね。
自分に力がないんだから仕方ない。
でも他の女の子たちがかわいい服装しているのがうらやましい。
通勤の電車の中でもきれいにしているなーいいなーってよくながめている。
がまんがまんだ。
おやす…
高い?
僕は2万円とか3万円とかのものだけど。それでも高い?
意味がわからない。
大体あなたはずるい
そんな気がする。
あなたはだあれ?
俺を切なくさせる人
軽蔑してるんでしょ
てゆーか今夜は中村文則氏までが…
僕らはもう一体なのかな
bad mood イッーッダ(あかんべー中国人の女の子がチューインガムを食べながら。ポケットにふてぶてしく手を突っ込み。)
ブランド品だと丈夫だし見栄えもいいし
自分も好きになれるから。ユニクロもいいけどね
併せにしか着れないよ
日本の服は世界一
手先器用
659 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 09:49:01
70年代後半にデビューしたハリウッド監督のリドリー・スコットは、光と陰の演出に非常に優れていた感じなんだが、90年代からのデビッド・フィンチャーの映画は、光の当て方なんかも全部暗いんだよね。
平野の小説もフィンチャーの映画に近いトコがあって、感情とか出来事がなんとなく全部単色な感じ。
色々やるんだが、単色で塗り潰されてる。
660 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 11:46:24
低脳だから何やっても糞色って事だな
2万円以上だと高いよ。
私にとっては。
なにがずるいのかはわからないけど、
ずるいのだとおもうなんとなく。
切なくさせてる????
軽蔑してないよ。
ブランド品だと自分も好きになれるんだ?
わかるようなわからないような…
古着屋さんでかわいいのあったから買った。
古着ではないけど。
ワンピースとはちがうけどとってもかわいいの。
ユニクロも無印も百均もすごく便利。
>>659 そうだね、しっかりとは読んだことないけどそんな感じした。
自然のいきいきとした色彩がかんじられない。
664 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/19(月) 12:31:29
りさくまぴらにあに情よせとんのかね
あわれ(´・ω・`)
がんばれがんばれ
交尾すれぐっぴー
殖えれー
私の世界もどんよりしてる。
りさくまってだれのこと?
話したいことが山ほどある むしろ聞いてほしいこと
見てもらいたいもの
見たいもの
演出したいこと
そんなことが山ほどある
ブランド品だから。ということじゃなくて、デザインが好きなものだから。ということかなぁ。
スタイリッシュなものが好きで。
古く懐かしい服を買ったんだね。お買物っていいよね
切なくはなる。
軽蔑してなかったんだ。安心です
情寄せてるんじゃない?仕方ないっしょ
とぅに諦めている
もぅよくわからないけれど、居場所のような気がする
あのね、世界には物がいっぱいあるじゃない?選択肢が無限でしょ?
だからね、自分だけではなにかをきめるはたいへんなの、
それでね、人間は占いとか頼るんだって確か鏡リュウジがゆってた。
お洋服もねたくさんあるじゃない?自分だけで決められないの。
いいなと思うのはあるけどね、ありすぎるの。
いしきすると欲望は無限なの。
だからね、好きな人の好きなものにあわせてみたいな。
そうしたら落ち着くかなって。
白いワンピース好き?
シャツ型のが好き?
ニットで半そでのタートルネック型のはどう?
襟があいているのは?
どれも似合いそぅだけれど、黒のタートルネック長袖(家用)はどぅ?
外着はたしかに白はいいね。夏になるし。僕は胸元開いているシャツ型のものがいいと思う
タートルネックの半袖は割りと難しいデザインじゃないかな。なんだか気恥ずかしくなりそぅ、だって二の腕隠してるくらいなんでしょ?
長袖がいいと思う
でも腕短いなら、半袖もいいのかなぁ!? ☆
たしかに、選択肢は無限だよね
インドの優良大学は、問い→答えのやり方をたくさん考えさせるんだってね
日本だとひとつのこたえを導くために教育されていたじゃないかな?
だから問題ばかりの世界になるけれど、もちろん解答も知っているけれど、道筋を楽しむみたいな、そんな人生?笑
カフカの城もそんな感じと思っているよ!!(^^)v
白いワンピースこの前買ったって言ってなかったっけ。。勘違いかな。。
同じ感じのものなら、よっぽどのことがない限り、僕なら買わない
って2万円のものをサクっと買ってしまぅ人が言ってるけど・・・汗
674 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 15:40:01
ウォン・カーウェイがいくら活躍して90年代の映画界に旋風を巻き起こしても、結局はポストゴダールの一人という評価に止まってしまうように、平野が大江を越えることも厳しい。
675 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/19(月) 16:05:45
りさくまぴらにあに恋しとるみたいだな
あわれ(´・ω・`)
がんばれがんばれ、
恋を成就させれ。
676 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 16:29:00
677 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 16:54:15
文学界に旋風を巻き起こしたっけ?
678 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 16:57:45
文学の中心です
679 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 17:13:00
勘違いはよせよ、平野
680 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 17:37:32
三島の再来か
人気作家だったからね三島
ていうか60年代活躍した作家て人気ものでしょ
そういう時代の再来はもうないのかな
腕を隠すのは日焼けしたくないのが一番だよ。
夏でもノースリーブには長袖はおるよ帽子も必須。
あんまり腕に自身ないのもあるけど。
白いワンピース前にバーゲンで買った買った!
気に入ったから色違いで黒のも買ったの!
どうして知っているの?
家族以外知らないはずなのに。
同じ感じのものではないと思うんだけど。
黒のタートルネックワンピースという事?家用の?
外用の黒のタートルネックセーターならもっているよ。
私もっている服が黒が多いから違う色が欲しいんだ。
これまでお母さんに白は汚れが目立つからやめたほうが
いいっていわれて白い服ってあまりもってなかったんだ。
でもふくぶくろにしろいふくがはいっていてきてみると
にあうなーっておもって。
胸元開いてるシャツ型というのはどのようなデザイン?
素材はやっぱり綿でいい?
ウエストは絞れているやつがいいよね?
そっかー。じゃあ勘違い。前にここで見た記憶があった。
もってるんだね。
黒のタートルネックはセーターでもいいと思う、綿のもので、ラフなやつを想像してたけど
そっかー、バーゲンで買ったのね、お買い得☆☆
うん、ウエストは絞れている方がいいね、見栄えが。その人の体の形でいろいろと変わって来るけれど
あっ黒のタートルネックは僕はユニクロの買った。
白が似合うのは上品だからだよ。
襟の白のシャツはねぇ、
てゆーか言葉で伝えるのむずいなぁ最近ファッション誌見てないし
インテリアコーディネーター風かな。やり手です!!みたいな
うまく答えられなくてごめんね
僕もあんまり腕出すの好きじゃなぃ。
なんか昼間はとっても気分良さそうで、こっちまで気分良くしてもらえたよ
ありがとう♪
686 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 18:41:42
再来モドキしょぼ杉w
ナルホモ具合もまだまだ足り根ー
このままじゃしょぼ枯れだー
活路にナルホモ写真臭でも出せよ
「盗作チョンに薔薇刑を」シンチョンシャ刊 ¥1200
>>682 利用するだけ利用してあとはポイ捨てなら、こっちも考えるから。
688 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/19(月) 21:49:06
りさくまー
ぴらにあ好みにしたら部屋までくる遊女みたいに見えるからやめときなっ
ぴらにあみたいな中華式ゲス官僚文士には好かれるかもしんないけど、
いっぱん大衆からは侮蔑されながら体を道具にされるだけだよ。まじめに。
自分を大事にしな。
まああんたの事だから言ってもむだだろうけどね。
689 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 21:49:28
ホモ野郎に号館されて信じまえよ、平野
>>687 どういうこと?
インテリアコーディネーター風?
襟たててるような感じの?
きりっとしたやつ?
ええっ!にあわないよ!
やり手です!みたいのって。
でもそういうのきるとやりてになれるのかなー?
自分を大事にしな。
まああんたの事だから言ってもむだだろうけどね。
↑
こういうきついのをもっといってみてよ。
平野氏っぽい。
692 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 03:20:23
売れ残り女が喜ぶようなもの書いてやれよ
693 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 03:33:27
そう、きりっとしたやつ。アンタ完全にイっちゃってるね。
これから何人の男の人生を破滅させる?
でもね、アンタがそんな風な人生を選ぶなら、あたしもアンタみたいな人生を選ぶよ。女への復讐しか考えないよ
みんな死んでしまえばいいわたしにひざまづけ
あがめよ
わたしは神だ
新潮もよくここまで付き合うぜw
ノーベルオメです
696 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/20(火) 08:57:50
ぴらにあがのーべるもらったら大爆笑ものw
(+o+)えっなんでなんで←ぴらにあのまね
697 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 09:57:29
スウェーデン語訳の反響はさっぱりてことだね
698 :
はるか高み:2007/02/20(火) 10:29:43
虫唾が走る。
日本語の「む」を明かそうかなぁw
知りたいかい?
699 :
はるか高み:2007/02/20(火) 10:37:45
・・
南無阿弥陀仏
700 :
はるか高み:2007/02/20(火) 10:45:13
「む」とは何だ!!
問答にもあるよね。君達は知りたくないのかい?
701 :
はるか高み:2007/02/20(火) 10:51:17
日本語なんてのは、一文字も世に出されたことがないんだよ。
本邦どころか、世界初公開なんだぜ。
しかも日本語の中でも解きにくい部類の文字なんだぜ。
よーし!
面白そうだ、教えていただこう。
703 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 13:12:28
クソッ クソ出るうぅぅぅぅぅぅぅっ
704 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/20(火) 13:14:56
たかみんって素できちがいだよね
見ててあわれ
(´;u;`)
705 :
はるか高み:2007/02/20(火) 13:17:16
バーカお前に言われたくないっつーのw
706 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 13:43:12
ちちちっ ちびりそうぅぅぅぅぅぅっ
707 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 13:54:08
お前のオメコって
物凄い気持ちええわ
あんなグッチョグッチョに濡れてるの初めて見た
突くたびに
糸引いてて
栗もバリ硬いし
最高やで
708 :
はるか高み:2007/02/20(火) 14:19:08
>>702 約束通り、日本語を本邦初公開する。
日本語の一文字、解き難き「む」を教えよう。
「む」とは、「けいいちろう」なんだよ。
709 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 14:25:39
ほかもおしえろ
>>708 レス有難うw
しかしさ、何故むがけいいちろうなの?
と言うより、高み氏の言う「日本語」ってのは一体何なんだ?
まず疑問を持つとしたら、そこなんだよね。
考えてはいけないのだ
中途半端に脱出しちゃったからこんなハメになった。ハメ撮りじゃないよ
部屋の片付け三分の一終わった。後もう少しだ。
片付け好きみたいだ。
整えるのは楽しい。欝が和らぐ。
あの子みたいにうまく人付き合いできたらいいのにな。小説が書けない外に出れない自立していない実家。何をどう見ても人間の
くず
714 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 14:53:48
昨日女子中学生三人くらいが夕暮れに包まれながら、公衆電話に並列に押し並び、連絡していた。誰に連絡していたのだろう?
カノジョたちの背中を眺めてた。気になる、気になる。
時たま黄色い声洩らしていた。ジャニーさんに電話してたのかな。それともキムタク?
とにかくスカートからぼんやりと覗く、オレンジ色の太腿が綺麗だった。
触れたくて、唾を飲み込んだかもしれない。女子の一人が後ろ手にスカートに触れた。変態と気付かれたかもしれない
でも?ただ見惚れていただけなんだよなぁ
どうして平野啓一郎スレに居るのだろう?と思えば、たぶん距離があり、その距離に言葉が育まれるからだと思う。呼吸している。
ヒーヒーフー
ヒーヒーフー
ラマーズ呼吸法みたいに一定感覚で。赤ん坊はどうして男と女を選択したのだろう?
不気味だなw
717 :
はるか高み:2007/02/20(火) 15:41:17
>>710 はるか昔(ちょいオーバー)から、
「む」は、けいいちろう、
つまり平野啓一郎なんだよ。
第一、平野啓一郎は文学の体現者だしw、
古典の挑戦者でもあるしなぁw
718 :
はるか高み:2007/02/20(火) 15:49:03
せっかくの質問だけど、
僕は同じことや新機軸でないことは、
言わんのだよw
南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経。
何故に「む」、けいいちろうが使われているのか、
その辺りから疑問を持ち、日本語を考えて見たらどうかなぁw。
文学のなんたるかも解かるよ。
>>718,19
うーん、やっぱりあなたの言う事は面白いけど、難しいな。
体現者だとか、挑戦者だとか。
でもさ、じゃあここ2chでこう言う発言をしているはるか高みは
一体何者なの?って事にならないかw?
405 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/20(火) 16:04:53
バカも鳴かずば撃たれまいに… 南無阿弥陀仏
721 :
はるか高み:2007/02/20(火) 17:02:41
722 :
はるか高み:2007/02/20(火) 17:05:18
723 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 17:19:50
724 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 17:40:39
やっぱり平野さんかぁ
残念だったな
725 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 17:41:47
平野さんありがとーっ!! ☆☆☆☆
残念だったな
726 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 17:45:49
でも島本りおの子孫など僕は作りたくない
かわいくないもん。。
顔想像しただけで吐き気する…SNS登録してみょぅかな。。とにかく印刷しなきゃ。。ぅゎー!エプソンの印刷機のシステムインストールCDどこにあるんだぁぁっー!!
やっぱり僕は綿矢とこどもつくるんだね…嬉しいような…でもファーストキスしてみたい。。涙
残念と言うより嬉しい
僕を認識してくれて
それにもぅ捨て身だったから。。笑
てゆーかどうしてこんなにきもい文章を書けるんだ…笑
赦しがはじまっている体感僕のボロボロの肉体はきっと涙を誘うかな?
アイコンとして機能するかなできるかな?
顔は文学者では芥川春樹みたいな感じ。。悪くはないと思うんだけどなぁ。。。醸さないで!!笑
>>721 wって便利だよねw
まぁでもこれからもウォチさせて貰いますよ。では
730 :
はるか高み:2007/02/21(水) 14:50:35
>>728 日本語ってのは、
「日本語」の三通りなんだ。
一つ言えば、まぁ神を誘う蟻地獄見たいなもんなんだよ。
731 :
はるか高み:2007/02/21(水) 15:04:44
それから、うおうおうおうおうおうおうお、字とw。どうぞw
732 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 21:09:18
平野と同じように、神話とかを意識した作家の三田誠広が神話の「構造」について語っている。
神話には「構造」がある。
「構造」が同じだと、同じ神話ができるということですね。
物語というのも似たようなものです。
人から人へ伝えられていくうちに、面白くないものは自然に淘汰されていくわけですね。
そうすると、物語も自然に「構造」をもつようになります。
これを「ナラティヴ・ストラクチャー(物語構造)」と言うんですが、父と子の葛藤とか、男女の三角関係の話とか、あるいは『ロミオとジュリエット』型の男女の悲恋。
そんなふうに物語というものにはいくつものパターンがあるわけですが、それは作者がパターンを用いて安易に書いたということではないんですね。
そういう話を好むという民衆の側に「構造」が隠されている。
ともあれ、アンソロジーとかパッケージといった感じで作品を羅列すると、一つ一つの作品は小粒でも、全体の広がりが見えてくるということがあります。
これを私は「幕の内弁当」と呼んでいるのですが(笑)。
ボルヘスはこれを意図的にやっているわけですが、一人の作家の作品集ではなく、雑誌や編集者の力によって、新しいタイプのパッケージができる可能性があるのでは、と思います。
733 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 21:25:59
平野と三田ってかなり被るトコがあるんだよね。
平野の『日蝕』はキリスト教と錬金術の話で、三田の『地に火を放つ者』は悪魔的なキリスト像を描いてる。
平野の『一月物語』は能の構成に近いが、三田の『鹿の王』は細かい断片的な物語の羅列が相互に関連するという「神話的構造」(20世紀文学では当たり前の手法)を意識して釈迦の輪廻を描いてる。
更に、『一月物語』の山中に蝶が出てきたが、三田の『ペトロスの青い影』の山中のコテージにも蝶が出てくるし、自分が蝶になるという体験をする点も似てる。
三田の17歳でのデビュー作『Mの世界』の文体は平野に似通ってる。
平野の『顔のない裸体たち』は三田の『迷宮のラビア』に通じるものがある。
ただ、三田は青春小説を書きまくってるんだが、平野は一つもないというトコだろうか。
734 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 21:38:00
三田の最近の作風としては歴史モノらしい。平野も『葬送』を書いたし。
最近は歴史小説を書いています。
女帝三部作と名づけていますが、推古天皇、持統天皇、孝謙天皇をヒロインとして三つの作品を並べて配置する。
すると女性たちだけではなく、聖徳太子、天智天皇、藤原鎌足と不比等、吉備真備、道鏡といった人物たちが、構造的に配置されることになる。
時代を超えて同じことがくりかえされるという神話の構造をもつわけですね。
そういう仕掛けを準備しておいて、読者には、作品の中の一人の人物に感情移入して読んでいただくと、実存的な側面も見えてくる、という構想で書いているんですけど、理屈どおりに作品を仕上げていくのは大変な作業です。
私の思い込みなのかな…
全部忘れたほうがいい?
じぶんをだそうとすると体が熱くなったよ。
これでいい?
みんなとなかよくなれる?
でもひとにきつくはできない…
いうこときいているほうがまだすきなの。
逃げてるんだね。
やさしいやさしいいわれるけどまちがってるんだね。
やさしくなんてない。
いいひとでなんてない。
かわいくなんてない。
きれいでもない。
じしんない。
かがみをせいししてみれないよ。
こわくて。
いやで。
多くの人間しか…人は一人の人間に…
とかなんとかどこかでいってたっけ?
よくわからない。
738 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 22:35:03
ナラティヴ・ストラクチャー(物語構造)という点では、香港の映画監督ウォン・カーウェイの『天使の涙(だか翼だか)』って作品は、2つの同時進行する物語が合流するというので、村上春樹の『世界の終りとハード・ボイルド・ワンダーランド』に似てると思った。
739 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 23:07:15
ただし、平野は映画監督でいうならデビッド・フィンチャーだけどね。
フィンチャー映画の画面は常に暗いし、キリスト教的な罪と罰の観念が出てくるのも似てる。
『エイリアン3』での主人公のリプリーが女性ながら頭を剃るという行為が、『日蝕』の両性具有者に近いものがある。
更に、リプリーは最後に溶鉱炉の中に落ちて死ぬのだが、その落ちる時の姿勢が十字架の体勢な点も『日蝕』の両性具有者の最期に酷似してる。
90年代から00年代の映画界は『アビス』『ターミネーター』のジェームス・キャメロンが『タイタニック』を撮ったり
『エイリアン』『ブレードランナー』のリドリー・スコットが『グラディエーター』を撮ったりと、一流監督が近代(モダン)の終焉を象徴するような作品を撮ってたのが印象的だった。
740 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/21(水) 23:15:42
高瀬川って・・・これどこがいいの?
ラブホテル内での描写がリアルだ、とかそういうこと?
742 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/21(水) 23:33:39
743 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 23:40:22
森鴎外の『高瀬舟』とかけてるんだろうけど、三田誠広が参考になる言葉を言ってる。
その後の島田は、三島由紀夫のパロディー(『僕は模造人間』『天国が降ってくる』)とか、夏目漱石のパロディー(『彼岸先生』)とか、
何かのパロディーでないと作品が成立しないという状態に陥ってたのですが、最近は私小説のパロディー(『忘れられた帝国』)をやっているみたいですね。
何をやっても何かのパロディーに見えてしまうのは、島田雅彦が、方法論の作家だからです。
作品ごとに新しい方法論を立てて、作品そのものよりも、方法論の面白さで勝負する。
島田の場合は、方法論で勝負するしかないのですね。
中身がない。
切実なものがない。
このあたりは、真面目になりきれないという、村上春樹以後の書き手の特質が出てしまっているわけですが、
それ以前の書き手が、真面目になりさえすれば何とかなるという、鈍感で図太い思い込みに、安易に寄りかかっていたことも、問題と言わなければならないでしょう。
主人公が最期に十字架の体勢で落ちていくのは『エイリアン3』ではなく『ゲーム』だったかもしれない。
しかし、00年代からは完全にポストモダンの領域なんだから、平野の暗さは流行らないと思うんだ。
>>742 お前の行動、wikipediaでも問題になってるらしいぞ。
>>742 これ以上おまえが平野に好意的な文章を書き続けるなら、俺も編集に参加するよ。
最終警告。
>>730 「神を誘う蟻地獄」ってのはよく分からないけど、
「日本語の三通り」というのは日本語に三通りの意味があるって事?
それにその「日本語」は今まで日本人が使ってきた言語と全く異なるものなんだろうか?
うおうおw
世界は四つある。
俺のやって来たことは間違いじゃない。
あなたの行動も予想済み。間違えていたかどうか、きっと城を読み終えられる頃、明らかになる。
家族以外の一人の人間に深く愛されるにはどうすればいい?
750 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 14:16:12
それは、愛することさー
751 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 14:53:15
752 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 15:04:57
家族になればいい。
753 :
745:2007/02/22(木) 15:19:00
>>746 まあまあ。
そんなに攻撃的になることもないかと。
金原の場合、書き込みの内容がどうのというのではなく、節操のない書き換え
や、瑣末な項目立て、既存項目の形式的表現に対する(些細ではあるが)改悪
が問題で、プロバイダー通告などが検討されているらしい。
俺個人としては、2ちゃんでの「wikipedia書き込み要請」なんかもかなり悪質
だと思ってる。
2ちゃんでの振舞いは荒らしに近いし。ちょっと問題人物だね。
754 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/22(木) 16:15:31
金原文則 がやればやるだけ平野は落ちていくだけなのに。。。
これで平野はウィキの捏造が新たに追加されることになった。
756 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 18:25:06
平野の才能ってどういう環境が産んだのか知りたい。
家庭環境のせいで孤独がイマジネーションを呼んだのだろうか?
757 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 18:32:58
昨日ブックオフで『日蝕』購入しました。最近の芥川賞にしては難しそうな小説ですね。今から読もうと思うんですが注意点なんかありますか?それと2ちゃんではやたらと平野さんが人気ですね。なぜですか?
758 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 18:38:52
問題あっからだろ
759 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 18:41:58
どんな問題ですか?
760 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/22(木) 18:46:30
盗作疑惑、2ちゃんねらーを「嫌悪しか覚えない、個人的に友達になりたくもない」などと言ったり、税金で一年間フランスに在住、IT企業取締役との対談で注目を浴び本が売れる、『本の読み方』で綿矢りさと金原ひとみのことを「若くて可愛い」と言う……こんなところか。
761 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/22(木) 18:48:03
>>760 あと、「新潮」は投稿を一切受け付けていないのに通用して、芥川賞受賞することも。
762 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 18:50:24
いいなー、ホモコネw
あの時盗作で騒動になって新潮の編集長辞めて行ったよな
やはり責任をとってという形だったのだろうか?
詳しい人解説よろしく
764 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 18:59:59
嫌われているんですね。ありがとうございます。でも2ちゃんの影響で平野さんの小説買う人多いんじゃないですか。オレだけかな?それと『日蝕』を読むにあたっての注意点ありますか?注意点ていうのもおかしいけれどなんか難しそうな小説なので。教えてくれたら嬉しいです。
>>764 お前だけだよ
注意なんてありゃせん
クズ本なんで読まなくていいということ
766 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 19:16:45
せっかくなので読んでみます。ありがとうございます。
767 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:57:53
平野は人間の愛憎劇が描けないね。
三浦綾子の『氷点』を読むべし。
悲しい悲しい…
769 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 22:52:40
ヒラメとっとと死ね
770 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 00:31:54
平野さんは何でわざわざこんな難しい漢字を使うのだろう。文学というのは頭が良い人がバカにもわかるように物語という形を借りて何かを伝えようとするものだと思うんだけど。
771 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 01:01:20
三田誠広がそれについて語ってる。
やたらと難解な文章をありがたがるのは、はっきり言って田舎の人です。
「おれはこんな難しい文章が読めるんだぞ!」と自慢したがっているのですね。
またそういう田舎者を相手にわざと難しい文章を書く作家がいないわけではありません。
まあ、作家には少ないかもしれませんが、評論家の中には、コケオドシの悪文を書くやからが多いですね。
コケオドシの「コケ」って、わかりますね。
要するにバカのことです。
だいたいそういう難解な文章を書いている評論家は、田舎の人ですね。
喋らせると何言ってるのかわからなかったりね。
そういうコンプレックスがあるから、わざと難解な文章を書く。
わかりやすい文章を書くと、バカにされるんじゃないかという恐怖があるのかもしれない。
確かに、バカがわかりやすい文章を書くと、バカ丸出しという感じになりがちですが(笑)、教養があって知能指数の高い人は、文体をコントロールできますし、変なコンプレックスがないから、堂々と、わかりやすい文章が書けるのです。
ただし、三田は吉田健一や埴谷雄高みたいな作家は誉めてる。
吉田健一の『金沢』、埴谷雄高の『闇のなかの黒い馬』、古井由吉の『杳子』、こういった戦後の名作の文章は、明らかに読みにくくなっているのですが、それぞれの文章には、独特の個性があります。
そして、その個性的な読みにくさが、作品の内容と見事に融合していて、この作品はこの文体でないと書けない、と読者に感じさせるほど、内容と文章とが一つのものになっている。
772 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 01:04:00
もしかしたら
赤川次郎>>平野啓一郎
ということも有り得る。
773 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 01:06:38
ただ、その漢字自体が一種の意味を持ってるわけだし、実際読んでみると意外と読みやすいよ。
普通に現代的なミニマリズムの作家の方が読みにくかったりする。
774 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 01:09:09
それに、三田は田舎者の中上健次にボコボコにされてるし、同じく田舎者の大江健三郎に頭が上がらない。
775 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 01:29:28
「田舎者」が批判になってるという意味がわからん。
埴谷なんてコンプレックスの塊じゃん。大江も中上も。
それが良いのだが
776 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 02:10:26
田舎者的メンタリティーという事でしょう。実際に田舎者かどうかではなくて。『日蝕』読みにくいし『高瀬川』から読もうかな。京都出身だし。
現代で三島由紀夫を気取る理由が分からん。
内容スカスカで、文体も三島モドキで、一体何がしたいんだ?
778 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 02:17:19
高瀬川って水深が3センチくらいしかないびっくりするくらい底が浅いんですよ。メタファーかな
779 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 02:21:05
出版社なんかが三島の再来とか言うから。三島のやった事を繰り返したって勝てるわけがないから。再来っていうだけで小説を出版させ喜んでる出版社も問題あり。
いずれにせよここまで嫌われたら平野は終わりだよ。
最も嫌われる不正しているからな、進行形で。
廃業寸前、
781 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 02:29:00
新書売れてるでしょあれおもしろい?平野さんが書いたという事を抜きにして感想よろしくです。
新書売れてるでしょあれおもしろい?
朝鮮人お得意の事実の捏造
>>776 平野は京大出てるけど、出身は愛知だよ。
村上春樹が京都出身。
784 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 06:58:08
>高瀬川って水深が3センチくらいしかないびっくりするくらい
ワロタヨ
785 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 13:01:17
あわれ
786 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 13:53:08
ココウのテンサイ粉飾バレで暴落だなw
新書にテレヴィに大安投げ売り状態
取引停止近し・・・新チョン社売り逃げ許さん、謝罪説明しろや
三島は的確な評論で小説の中身の陳腐化を防いだけど
平野にはそれができんね。
788 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 14:22:17
エッセイや新書、テレヴィでも無能さが際立って
もうどうしようもねーなw
批評、毒舌にしても根性なく素人レベルだし
自分の出自を考えて言えよなw
平野は犯罪者を輩出し続ける北九州市で生まれ育った
790 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/23(金) 20:54:05
>>757-761で話が出たが、平野くんの嫌われる原因はほぼ下記のようなものだろう。
・「新潮」の最後のページに『*御投稿作品は、全て「新潮新人賞」応募原稿として受け付けます。』とあるにも関わらず、投稿を受け付け一挙掲載。その上、「三島由紀夫の再来とでも呼ぶべき神童」などと派手に宣伝。
・上のようなデビューを果たし、処女作で芥川賞受賞。
・『日蝕』は40万部以上(当時の数字だから、文庫も出て数年たった今はさらに部数を伸ばしていると思われる。印税数千万)売れるベストセラーに。
・2ちゃんねるなど、ネットの匿名性を否定。ただしネットそのものは「グーテンベルクの印刷技術に匹敵する程の発明」と発言。
・フランスで一年間在住。その交通費・生活費・食費は全て本をたどれば我々の支払う税金から。
・数十万部売り上げ、去年、日本で4番目に売れた本を書いたIT社長と対談し、
その本の読者数十万人+IT社長を知っている人から注目を浴びる。恐らく知名度が上がり、本の売り上げにも影響を与える。
791 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/23(金) 21:03:24
・新書『本の読み方 スロー・リーディングの実践(第3部 古今のテキストを読む<金原ひとみ『蛇にピアス』>)』で、
《まったくの余談だが、芥川賞は財団法人日本文学振興会が主催し、文藝春秋社が実務を請け負って、
上半期下半期にそれぞれ五、六点の候補作を選び、一〇人前後からなる選考委員の選考会議を経て受賞作が決定されることとなっている。
金原さん、綿矢さんのダブル受賞のときにも、低迷する文壇や出版業界が、話題作りのために、あんな若い、かわいい女の子たちに賞をやったのだという批判があったが、
現実的にはいろいろ意味で、そういうことは起こりえない仕組みになっている。
私の知る限り、選考は愚直なまでにマジメに行なわれている。
「不当な選考結果」に「義憤」を感じているという人がいるなら、
具体的に選考委員の誰と誰とが、どこの出版社の意向を受けて、選考会議の場でそうした働きかけを行なったと、名指しで批判すべきだ。
それができないのなら、単なる妄想に過ぎないだろう。》と記述。
ここから推測されることは、
・自分の芥川賞受賞はまったく不正がなかったというアピールをしている
・金原ひとみあるいは綿矢りさに対して求愛をしている
・平野氏は芥川賞の選考の詳細に詳しいので自分の時も選考委員の誰々に金を払っていた
・「私の知る限り」発言は、自分は文壇に精通しているというアピール
・「金原さん、綿矢さんのダブル受賞のときにも、低迷する文壇や出版業界が、話題作りのために、
あんな若い、かわいい女の子たちに賞をやったのだという批判があったが、」の「批判」を言っていたのは誰?
新聞などではそんな事は書かない。じゃあだれがそんな「批判」を言うだろうか?
そう、2ちゃんねるである。
平野氏はちゃっかり2ちゃんをチェックしているのである……こんなところか。
792 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 21:27:27
グーテンベルクは言及しとくべきトコでしょう。
グーテンベルクは近代小説を生み出したからね。
モダンとポストモダンをちょっと分類してみた。
近代絵画、近代小説、近代映画=思惟する主体(デカルトの言う“cogito”)が自然(デカルトの言う“延長”)を意識的に切り取った表現。
「視点」「アイポイント」の置き方によってある時代、ある場所(トポス)を描き出す。
視覚重視の近代(モダン)にみられる。
テレビ、インターネット、ポストモダン文学=
近代以後(ポストモダン)における表現。
ある時代や場所(トポス)を表現することはなく、時間軸の錯綜が見られる。
遠近法の錯綜も特徴。
793 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 21:30:08
日本の純文学作家でいうと、村上龍はモダンなんだよね。
村上春樹からポストモダン。
ただし、春樹の場合はモダンとポストモダンの両面を合わせ持つ。
高橋源一郎が完全にポストモダン。
794 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 21:39:19
そんな分類に意味ある?
平野がムカつかれる理由の一つは権威に盲従して、自分なりの作品がまったく
書けていないところだと思う。
試験で高得点を取る優等生で(文壇史知っていますよ、文学史も知っていますとアピール)、
作家がやれると思っているところに、苛立たしさがあるんだよ。
で、何か新しいことやっているの?
ないとまでは言わないが、ポストモダンって枠を今持ち出したらさすがに笑われる。
この怒りを新潮社に向けよう
現在も平野の作品を連載中
後パクリがばれないように佐藤の作品を絶版にした新潮も糾弾しよう。
その後、平野はこの騒動についてブログで売れない本は絶版になっても
仕方ないとの声明をだしたが、新潮に絶版にされた本は後に他社で復刻されている。
要するに詭弁を弄したのは平野のほうである。
結果
朝鮮人どもはやることがきたない
799 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 21:57:39
筒井康隆なんかは大衆作家でデビューしながら、純文学の賞もドンドンとってるし、W村上以前から完成度の高いものを書いてたりする。
春樹が『ねじまき鳥クロニクル』なんかで書いてた主体と時間の錯綜の表現なんかを、筒井は『邪眼鳥』でアッサリと書いちゃってるし。
断片的な物語の羅列が繋がりを持っていくという南米文学得意の「神話的手法」も大江や中上が大作志向で書いてたのを、筒井は『驚愕の荒野』でアッサリとエンタメに昇華しちゃってるし。
筒井の『虚航船団』の文庫本解説には平野も言及してたっぽいサルトルの神の眼議論が載ってた。
かつてサルトルは、自然主義文学以来の客観叙述を批判して、作家は神の眼を持てるかといった。
この根本的な疑問は、やがてアラン・ロブ=グリエ、マルグリット・デュアスら“アンチ・ロマン”の作家たちを生み出したが、筒井の宇宙からの視点は軽々とこのような形式論議を超えている。
最大限と最小限、宇宙と状況がいつもフィードバックされ、弁証的なダイナミズムを持ちえているからだ。
(略)
『虚航船団』では、じつにトリヴィアルな自我への執着が、宇宙船のなかでくり広げられている。
最大限と最小限のフィードバックとはこういう意味である。
(略)
このような、サルトル流にいえば“宇宙の眼”の、究極の実現として、この哀切で叙情的な(これはいささかも逆接ではない)大作を読むべきだろう。
800 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 22:07:42
三田誠広がこれから(っても8年近く前)はアヴァンポップとミニマリズムが主流になるだろうとか言ってたが、平野はミニマリズム的な視点が描けないと思うね。
801 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 22:14:06
平野や三田も(あと辻も)神的なモノを書くけど、個人的には町田康のお地蔵さま的なモノの方がより高いレベルにあるのではないかと思う。
平野がいじられるのは、あのナルシスト加減が理由じゃないの?
俺だけなのかな?
彼の写真見ると思わず「きしょっ!」と叫んで、次の瞬間にはなんか、いじめたくなってる。
803 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 22:37:37
中上健次が生きてたら殴られてそうだ。
804 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 22:43:00
平野に先行した三島もナルシストだったが、三島はナルシスるだけのバックボーンみたいなのがあった。
元祖平野と言える澁澤龍彦も知識に整合性があった気がする。
平野はバックボーンが弱い感じなんだよなー
それは近代化達成後に生まれた日本人全般に言えそうだけど。
805 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 22:49:04
そもそも、平野の作風は明らかにドラクロワというより四谷シモン。
そこで澁澤みたいにハッキリと四谷シモン大好きみたいなポーズをとれば良いのに。
平野さんってどんな女の子とつきあってきたんだろうね。
賞とって作家になってからはいろんな誘惑があっただろうね。
たくさんの女の子を泣かせてきたのかな?
頭がよいから2ちゃんによくある書き込みのように
女の子のことばかにしているのかな?
絶対あやしい魔術とかに詳しいよ。
悪魔的な好奇心の持ち主だよ。
マッドサイエンティストってやつだよ。
きっとそういう人たちとも付き合いがあって幅広い人脈の持ち主だよ。
こわいよこわいよ。。。。。
目つけられたかしら。。。。。
魔術師のシモンのことかとおもてた。
ヘレネ?つれてたとかいう。
エリヤとサロメのコンビにもにてるの。
809 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 23:57:42
どんなお洋服の女性がすきですか?
可愛い系ってどう?フリル、レース、花柄…
かわいいのあってもとびつかないでお金をためて
少しずつ上質なものを買っていったほうがいいのかなと
おもってきた。
がまんだがまん。
810 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/24(土) 00:00:54
肩書きでひとをみる女の末路
あわれ
具眼の士には
お見通し
侍の真価は剣しかない
肩書きにあらず
811 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/24(土) 00:05:57
天下無才の癒着文士
あわれ
討ち取ったるよ
あと数年でね
812 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:07:38
筒井康隆や村上龍はフロイトで、近代化もずっとフロイトの方向性で来たと思う。
ただ、大江健三郎や村上春樹、三田誠広辺りはユング的なモノを書いてたし、平野の錬金術はユングそのものでしょう。
ただ、平野みたいにユングを全面に出すより、ミニマリズムやポストモダン的なモノにユングを絡ませる方がより効果的ではないかと思う。
813 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:10:26
ごめんね。
わたし間違ってた。
地道に生きていくしかないよね。
こつこつこつこつ身の程をしってね。
丁寧な生活しよう。
かわりたい。
結婚はまだまだできそうにないな。
ほんとうにしたいのかも謎。
ぼーっとしすぎていきているからね。
なんにもないなんにもないなんにもない♪
814 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:18:13
表面がよくても内側がぐちゃぐちゃはいやだもの。
ここちよいせいかつしたい。
なにごとにもけじめきびしさがいる。
815 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:22:08
例えるなら、平野のはユングの直火焼きね。
ポストモダン炒めユング風味
とか
ミニマリズムのユング和え
辺りが絶妙だと思う。
たとえべた乙
817 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:37:50
がんばれじぶんまけるなじぶん。。
たいりょくなくても
つらくても。
だいたいへんなところできつかいすぎなんだよ
だからつかれるの。
818 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:46:38
ひっ平野さん…
録画したのちらっとみたけど先週より表情
やわらかくなってるじゃん。
話すときの手のジェスチャーが特徴的だね。
ねむねむ。
819 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 00:56:47
彼なりの工夫なのかな?
ねむしねむし。
えろじーさんでてきたー
きゃーきゃー
ひらっち苦笑いさすがクールね。
820 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 01:05:01
きゃっとちゅうできれた。
さようなら〜涙
821 :
はるか高み:2007/02/24(土) 09:28:41
822 :
はるか高み:2007/02/24(土) 09:40:25
>>747 日本語とは神を誘う蟻地獄だと思う。
一方、神に目を貸す日本語もある。例えば、樋口一葉。
日本語はあくまでも三通りなんだよ。しかし、一部には四通り
のものもある。平野なんかが読めないのはその一通りなんだけどね。
823 :
はるか高み:2007/02/24(土) 09:50:38
>>748 ほう誰だか知らんが、もう一通りを知っているならたいしたもんだw。
それなら僕にだけ判るように言ってみろよw。
「城」、知りたいのだろうなぁw
そんなもの遙か前から知っているんだよw。
間違い?日本語は難しいから間違えることもあるよw。
しかし日本語の思想は誤らないよ。
824 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/24(土) 10:34:45
age
825 :
はるか高み:2007/02/24(土) 12:19:23
正直、ようの木を見て心が円くなりかけ、
あやうく僕はように負けるところであったw。
結果は何が起きるかは『枕草子』に明らかだが、
僕が今日ここに書き込めたのは、
『枕草子』のお陰だと感謝しているw。
826 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/24(土) 14:45:53
827 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 19:01:33
かっこいい
828 :
はるか高み:2007/02/24(土) 21:51:37
35 名前:はるか高み :2007/02/24(土) 21:47:26
日本語の四通り目、平野が読めないってのも、
本当のことを言う時期かも知れないなぁw
平野は李白が変態した「あ」、その「あ」が変態した奴
で李白そのものなので、「あ」の知識を併せ持っている
のは別として、四通り目は本家本元なんだよw。
平野は李白本人なんだよ。
829 :
はるか高み:2007/02/24(土) 21:54:42
漢詩が嫌いな人は中国小説もいいかもねw
830 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/24(土) 22:00:20
せんすがw
ぴぼっとみたい
なんであんなへんな靴へいきで履けるんw
831 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/24(土) 22:01:32
ぼくあくせさりガチャガチャさせとる男っていちばん信用ならん
つね日ごろ殴りあいする心構えがない
役に立たん
832 :
748:2007/02/24(土) 22:12:34
城、4分の3くらいまで来ました。でもないようほとんど覚えてない
日本語が三つ、なるほど
感性的にはそんなふうにかんじるかも
833 :
はるか高み:2007/02/24(土) 22:12:35
自演と嘘ばっかりののおまえには用はない。
去れ。
834 :
七誌のごんべ:2007/02/24(土) 22:14:17
おまえら人の話題しかできないからぱーなんだよ
835 :
はるか高み:2007/02/24(土) 22:15:01
836 :
はるか高み:2007/02/24(土) 22:19:04
837 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/24(土) 22:19:18
たかみんみたいな電波みたことないw
きょーれつ
かわいそう
838 :
はるか高み:2007/02/24(土) 22:22:25
「ん」はどこへ行くんだw?、大介w。
839 :
はるか高み:2007/02/24(土) 22:27:20
「ん」、日本語、また一つ教えたなぁw。
去れよ、大介w。
誰?平野の「イマジネーション」とか「才能」とか言ってる人は?
笑ってやりすごせばいいけど、子供が信じたらどーすんだよ?
新書の対談を立ち読みでパラパラ読んだけど、
どこまでも才能とイマジネーションの足りない人だなあと思った。
平野啓一郎がどうして文学なんてやろうと思ったのか謎だよ。
>>822 三島スレのも読んだけど、いやーホントに面白い話だわ、分からん事だらけだけどw
でもさ、「成代わる」って事はさ、その真の神も今この地にいるって事でしょ?
そんな事態が進行してるのに、その真の神は一体何やってんのさ?
それに後もう一つ、三島スレで「古事記以前に綿々・・・古代王朝」ってのがあったけど、
そうなれば、高み氏の言う日本語って漢字伝来以前に存在した言葉って事?
まぁ何にしろ引き続きウォチw
842 :
はるか高み:2007/02/25(日) 14:17:01
>>841 そうだよねぇw
案外、はるか高みがそうかもしれんぞw
なるようにしかならんと思っているんじゃないw。
以前にも以後の現在にも。
優れた日本語は、三島の短編にある「よう糞かく」だと今は思っている。
うめ
844 :
はるか高み:2007/02/25(日) 14:34:47
>>843 またオマエかw。
何が「うめ」だよw。
オマエに「め」の日本語が判るならいくらでも相手にしてやるよw。
「目」の三通りとまでは言わんw、
「め」の日本語の最初の一文字でもいい、知ってるなら書いてみろよw。
845 :
はるか高み:2007/02/25(日) 14:42:29
>>843 「め」の日本語、数文字のうちの一文字でも当てて見ろやw
偶然の一致だとしても、ここでただちに「め」の日本語を
教えてやるよ。
846 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 15:05:05
なんかいろんなことがごちゃごちゃとしてなにもするきがおきない。
いつものことだけど。
なにやってんだろう。
しんどいしんどい。。。。。
おばちゃんにいじめられるー
こわいこわい
じぶんもとしだけど
埋め
848 :
はるか高み:2007/02/25(日) 15:42:12
:はるか高み :2007/02/25(日) 12:37:21
転生、つまり変態の法によって変態しているのは、
李白や与謝野晶子の三島だけだろうか?
違うのである。
あのノーベル賞作家の川端康成も変態しているのである。
さすがに文学者なのである。
法を知ったからには家を定めて世界中の誰にでも変態できるだが、
果たして川端康成は誰に変態したのだろうか?
僕も驚いたのだが、現内閣総理大臣の安部さんに変態しているのである。
勿論、川端康成にはその理由があって転生しているのである。
李白や三島の目的に外れてはいないはずであるw。
川端文学とはそういうものなのであるw
849 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:00:50
なにがしたいのですか????
850 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:02:37
なんでも真にうけちゃってだめね。
きもちわるい
>>842 そうなのかどうか、まぁ俺には分かりませんよw
国常立尊を名乗る人物は以前2chで見たんだけどなー。
まぁどちらにしろ俺には何も分からないw
それより総理のは凄い話だね。 あの無能総理が康成なんてw
工藤新一がコナンに変態したように、「体は子供 頭は大人」ぐらいの
証拠があれば納得も出来るんだけど、安部さんって発言を見る限り、
ちょっとお馬鹿な人に見えるよねw 信じられん話だw
でさ、何で彼は安部になったの?
まぁ何にしろ、あくことなく引き続きウォチw
853 :
はるか高み:2007/02/26(月) 13:10:16
>>852 僕は自分を何者とは一度も言っていませんよw。
正直言うと、いまいち判らないのですよw。
おっちょこちょいなのは確かなんですがねぇ。
62 名前:はるか高み :2007/02/26(月) 12:43:50
と、騙されるところであったw。
63 名前:はるか高み :2007/02/26(月) 12:54:46
川端は自殺ではない。
そうすると変態はできない。
「美しい国の私」に「美しい国」をそえて
昔と今の李白『登金陵鳳凰台』の再現だったw。
こういう日本語の四通りは確かにあるなぁw
アリバイに過ぎないとは思うけどw。
あえて背景には触れないどくよ、平野君w
854 :
はるか高み:2007/02/26(月) 13:26:28
僕は政治には全く興味ないし何もわからないけど、
安部さんを無能だとは全然思わないなぁ。
おまかせしたんだから何も言うことはないんだよ。
昔はね、小学校の先生だって先生様だったんだし、
近頃は尊敬の語がすたれていると思う。
僕も小中高の先生は尊敬しているよ。
しかし大学の先生は尊敬しない。
馬鹿のくせに偉いふりしているからw。
安部さんは偉ぶらないじゃん。
855 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 15:25:01
いつまでたっても無能
平社員啓一郎w
856 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 15:30:13
その内使い込みで解雇
平野盗一郎w
857 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 15:41:56
安部公房が無能なはずない。
858 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 16:26:57
団塊以降の作家で神とか自然って概念をハッキリと持ち出してきた作家は、平野の他には三田誠広、立松和平、笙野頼子、多和田葉子、辻仁成、町田康と他にもいる。
近代の終焉とかパロディとかいう概念を持ち出してきたのは高橋源一郎、島田雅彦などがいる。
そういうトコに平野一人が到達してそうなポーズをとるのがイカンのかもしれない。
859 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 17:48:08
サイトの写真がマジでキモい
860 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 19:39:34
無様なナルキモ迎合ぶりw
861 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/26(月) 20:43:09
862 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 23:45:21
『葬送』は近代文学を意識してるんだろうけど、高橋源一郎がそこら辺を語ってた。
A 蓮實先生がおっしゃるにはだな、フローベールってえ小説家を調べていくと、どうやら1850年を境にして前後20年ほどの間で、説話論的磁場に大変動が起こったってことがわかるってんだ。
要するに、みんなの考え方が、一斉に変わったってことなんだが、小説について言うならだな、遠い昔に起源を持ち、けれど18世紀のエゲレスで新しい性格を付与された小説は、1850年を境にした前後20年ほどの間の時期のフランスで、現代小説として完成したってことになる。
ところが、「1850年を境にした前後20年ほどの間の時期のフランスで、現代××として完成した」ってえ点では、競馬もまるで同じだったんだな。
おや、どうしたんだい、八っつあん。
鳩が豆鉄砲喰らったみたあな面しやがって。
Q いやあ、たまげた。
よっ、大統領。
家主さん、手品でも使ったんじゃないですか。
A なに、馬鹿げたこと言ってるんだ。
あたしはすしの通った話をしているだけさ。
これでおめえにも、競馬と小説が双生児だってことがわかっただろう。
Q よく、わかりましたとも。
それで競馬新聞が文学してるって言ってたんだ。
いやあ、たいしたもんだ。
A 構造的同一性ってわけさね。
およそ、1860年以降、競馬は競馬という物語を語る装置へと転化してしまったんだが、それは近代競馬批評が誕生する背景でもあったわけだ。
>>853 「おっちょこちょい」ってこれも意味深長だねw
まぁでも尊敬は大事さね。俺はPTA様の時代だから何とも言えんがw
熱意のある先生ほど早く消えて行ったもんなーw 心の病気とかで
安部さんでこれから良くなる事は無いと俺は思う。
むしろ阿部さんを契機に全てが瓦解していくような気がする。
瓦解した後どうなるかってのがあるけど・・・。
ところで川端のやつって「美しい日本の私」じゃないの?
864 :
はるか高み:2007/02/27(火) 09:00:45
んだよ。
誤解でいいんだよw。
ほら、日出ずる国日本のかたわれが二個出たじゃないかw
865 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 20:11:03
僕は日曜日に京都へ「京都建築“ ”宣言」ていう、京都らへんの大学の卒業設計展を見に行ってきました。
(感想はこっちにちょろっと)
で、2月25日はイベントとして、シンポジウムがあって、
そこに平野啓一郎さんという小説家の人が出ていました。
(上 写真 official HP より)
まず若い。
そしてイケmenな気がする。
しゃべり口も、言葉の使い方にもちょいと興味を持ったので、
今まで読んだことありませんが、彼の小説を読んでみようかと思ってます
866 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 20:12:26
講演会である。
僕は人の喋り方というものにすごく注目する。
内容さることながら、その人の喋り方はその人の魅力が表れる部分だと感じているからである。
深澤さんのしゃべりはどこかボソボソしたという印象を受けたけど、すごく淡々と考えたことを言葉で発する。しかし重い言葉。
いいっすね、僕もボソボソ喋るほうだし。
平野啓一郎氏の話はすごく聞き入ってしまう。聞いているのに文章を読んでいるような話の展開はさすがだな〜。
日蝕にまた手をつけるか。
867 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 06:02:12
ダテに京大出てないでしょう。
>>864 分からんw
でも違うかも知れないが、確かに出たかも。
謎が多すぎw
まぁ何であれウォチだw
869 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/28(水) 10:48:39
学閥社会身分差別残存
870 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 12:20:35
確か養老孟司辺りが、昔のインテリは国民のために動いていると国民に思われてたが、最近のインテリは国民に信頼されなくなったみたいなことを書いてた気がする。
文学でいうと昔は三島由紀夫や遠藤周作がいた。
871 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/28(水) 12:32:34
学閥科挙奴隷身分差別社会卑俗
受験機械支配汚猥天下
高級官僚搾取国家社会主義後進土
国民度愚
日本糞
中国老廃
天皇万歳
共済楽天
米国民阿呆
中東混沌
平野学閥利用悪辣文士
日本農奴風紀悪用
新潮協賛結果失敗
大衆覚醒
平野雑魚視
衒学暴露
学閥支配体制破壊
国民福利厚生
最大多数最高幸福
大学沢山故学歴社会必要
有名大入試依存最悪
受験戦争鎮圧
実学主義必要
872 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/28(水) 15:59:39
873 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 16:19:42
町田康は高卒でもお経のような詩や小説を書いて成功してる。
874 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 16:22:53
この朝鮮人をどうやって抹殺するべきか
875 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 16:48:50
ウィキ見たけど、
昔の「こち亀」みたいな実験小説書いているんですね。
びっくり小説みたいな。
3Dメガネで読むと、特定の文字がとびだす小説とか発表しそう。
876 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/28(水) 17:06:36
877 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:11:02
誰が編集したの?
878 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:12:10
実験小説なんて実は20世紀で殆んどされちゃってんだよね。
カフカ、安部公房のシュールレアリスム。
フランスのヌーヴォー・ロマンやアンチ・ロマン。
南米文学や大江健三郎の神話的手法。
カート・ヴォネガット・ジュニアやトマスピンチョンのアヴァン・ポップ。
レイモンド・カーヴァーのミニマリズムとか。
平野がしてる実験だって前衛詩じゃ、もうされてるはず。
そこで『葬送』では谷崎潤一郎の『細雪』のごとくに、華麗な時代へ回帰しようとする作品だったわけだが、いかんせん谷崎程の優美さがなくて、ショパンとジョルジュ・サンドのやり取りが現代のホームドラマっぽくなっちゃってるのが難点。
879 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:15:21
>実験小説なんて実は20世紀で殆んどされちゃってんだよね。
発明はほぼ無尽蔵と信じたいが・・・
880 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:16:42
どっちかっつーと、
「こち亀」とか「天才バカボン」の実験っぽいよね。
別の話が上下で同時進行とか、
活字がなんもなくて真っ白のページがあったり、
まあ読んでないんだけどさ。
でも、そーいうのをギャグじゃなくてシリアスに「芸術実験」としてやるのって、
そっちのがお笑い?
881 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:18:41
赤塚不二夫と岡本太郎って何か繋がりがあったはず。
882 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:22:28
秋本治、赤塚不二夫に影響受けてる可能性はあるのかな。
パクってるだけとか?
『閉じ込められた少年』――前から読んでも後ろから読んでも同じ、回文的作品。ロンドを思わせる。
『母と子』――多重同時進行の前衛作。
↑
もう、モロに「こち亀」であったしww
筒井康隆の実験小説にも似ている。
意識下に影響を及ぼす実験ではなく、
あくまでエンタメの範囲なんだよね。
親切な実験小説。
だって、太文字で「これは実験小説です!」って書いてあるもんね。
わかりやすくていいわいな。
883 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:22:55
文学の実験よりは心理学の実験の方が
有益だとおもうお
884 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:30:02
筒井康隆は三田誠広に言わせれば、アヴァンポップらしい。
筒井にフロイト、ユング、ハイデガーを喋らせたら止まらないだろうし。
平野もフロイト的な描写はあるんだが、どうも筒井みたいに脳髄の方までコナイ。
まあ、筒井も平野も作品によるだろうけど。
多重同時進行じゃないけど、二つが同時進行は赤川次郎も書いてたよ。
886 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:49:17
異分野との結合とかほぼ無尽蔵
887 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/28(水) 17:54:22
>>877 僕ですよ。ってか平野くんのウィキほとんど僕が編集してますし。
888 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:56:24
平野の本質は「決壊」にこそある
889 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 18:05:16
いや、『日蝕』と『一月物語』だと思うよ。
ある意味、この二つはツインだし。
890 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/28(水) 18:09:16
891 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/28(水) 19:07:37
実験しょーせつなのにダサいwww
えぬえちけレベル
へんなみどりのピボットぐつ大爆笑wwwww
香水ぷんぷん
わあ(´Д`)ぶさほすと
892 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/02/28(水) 19:12:44
893 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 19:34:56
平野の最高傑作は何だろう。
やっぱ『日蝕』かな。
『決壊』どう?
894 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/28(水) 19:39:31
ぼくあのへんなきりぬきのやつだとおもうよw
ぶんしょう下手なのかくせるよ
ぼくミシマの文章もごてごてしてて下手やとおもうで
ぴらにあのも似とる
過度装飾でごてごてして意味とりづらい。詩的でもないし
こういうのうつくしいとおもうひとの感性ふしぎ
895 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 19:44:31
前衛がどうこうの前に、平成以降の芥川賞作家って
保坂和志は村上春樹の縮小版(見た目も)
辻仁成は宮本輝の縮小版(青春文学)
花村萬月は村上龍の縮小版(アウトロー)
平野啓一郎は大江健三郎の縮小版(インテリ)
町田康は野坂昭如の縮小版(庶民派)
って感じがしなくもない。
何と無く。
それは感性とか努力の問題ではなく、エネルギーの絶対値の問題だと思う。
『ドラゴンボール』でいうと「みんな!オラに元気を分けてくれ!」みたいな状態。
896 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 20:02:57
そうか?
897 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 20:38:55
>>894 美しいし強い文章だよ
平野以上の文才を持ってる作家は現在いない
宮本輝が芥川賞で押したのも、プロの作家でも早々書けない
文章の力がはっきりわかったからだよ
898 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 20:50:50
夢枕獏にも似ている
899 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 21:00:34
チョン枠で京大、ホモコネで受賞
ナルほどうまく生きてるよなw
自分でも認めてるしw
盗作バレは想定外だろうがw
900 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 21:03:42
901 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/01(木) 02:53:31
【連載中につき】平野啓一郎 part11【新作は遠い】
【6月で】平野啓一郎 part11【32歳】
【作家】平野啓一郎 part11【♂独身】
902 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 04:53:16
【作家】綿矢りさ23【才♀独身】
903 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/01(木) 09:28:08
>>897 ぼくジャラジャラ重たいあくせさりーつけとるようなひと、きれいと思わないのww
これ感性の問題
さりげなく一点とかならいいけど
【ロシアン】平野啓一郎11【ルーレット】
904 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 10:55:00
【底の浅い】平野啓一郎 part11【ルサンチマン】
905 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/01(木) 11:53:02
平野っていいよなあ
(#+_+)
906 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/01(木) 11:56:02
【官僚文士】平野11才【風俗通】
907 :
はるか高み:2007/03/01(木) 12:28:47
いくない、あむはいくないw。
いいのは、めはるw。
あい、なんぼでも書いたるがなw。
ほうじょうのうみ、いいなぁ。
「の」、まだかいなぁw。
908 :
はるか高み:2007/03/01(木) 12:33:03
これでオマエのHNは死んだなぁw。
あっちのスレ名も死んだことになるなぁw
909 :
はるか高み:2007/03/01(木) 12:34:17
待ってるぞw。
910 :
はるか高み:2007/03/01(木) 12:48:39
平野よ、もう2チャンネルに朝から夜中まで
張り付く理由がなくなったんではないのか?
あとは悪をバラされる心配だけだろう?w
911 :
平野:2007/03/01(木) 13:28:43
ピクピクしちゃう
912 :
はるか高み:2007/03/01(木) 14:12:26
このあとのこと、僕がどこまで読んでるかの心配もあるかw
913 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 14:22:17
パロパロじゃパロパロじゃ
914 :
はるか高み:2007/03/01(木) 14:34:37
おまえのやったことは全部知ってる。
公表のタイミングを計っているところだw。
お国が許しても世界は許さない。
生きていけないよ、おまえw。
915 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 14:38:52
916 :
はるか高み:2007/03/01(木) 15:40:08
w
917 :
はるか高み:2007/03/01(木) 15:46:48
がくでなぁw
918 :
はるか高み:2007/03/01(木) 16:03:50
転生前のもいっぱい知ってるぞw。
919 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/01(木) 17:06:48
たかみんってばかだよね
ミカ!とかいうにちゃんねるパクリの小学生にっきみたいな小せつパラパラたちよみした
ばかみたいだなw
なに考えとんだろ
しかもでんぱだしね
なに考えとんだろ
920 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 17:17:39
さておもろい小説もなさそーだからギャオでも観にいこーっと
921 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/01(木) 19:01:56
ume
922 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 20:50:03
!!!!【警告 日本がヤバイ 小泉、安倍は朝鮮人だ】!!!!
コピー推奨 各板にはりつけてください
小泉純一郎
・戦前大臣を務めた祖父小泉又次郎は純粋な日本人とされる。だが、純一郎の父が旧姓鮫島(父が帰化朝鮮人)が婿として
小泉家に入る。そこで小泉家は帰化朝鮮人である鮫島(純一郎の父)に乗っ取られた。
参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E7%B4%94%E4%B9%9F ・結婚後、子供をもうけ即離婚した女性は創価学会員
・小泉の元秘書官の名前は飯島勲←注目もろ帰化朝鮮人の名前
・派閥のドン森喜朗も朝鮮人の人脈多し ←森も帰化人がよく使う通名
安倍晋三
・祖父岸信介が文鮮明と共に 反共団体 国際勝共連合(統一教会)を設立
・官房長官時代統一教会「合同結婚式」に祝電を送り、その後謝罪
・グリコ森永事件時、明らかになった帰化朝鮮人企業森永のご令嬢と結婚
・そのわが国のファーストレディーは電通(会長成田豊、半島生まれの帰化人)勤務という分かりやすい
経歴の持ち主の朝鮮の血筋
923 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 22:35:07
924 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 11:58:31
無才能さに圧倒された
勘違いチョン無様杉
925 :
吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 21:48:42
農耕民族ってA型のこと。
農耕民族は横並びの群れ群れ社会を作るため、むりやり敵を作り差別してきた(いじめ)。
アフリカの狩猟民族(O型)の99%は、農耕民族に大量殺戮され滅ぼされた。
日本のA型は2000年前、中国からやってきた。
A型はつい最近、日本に来たわけ。
農耕民族は大量殺戮、女性差別、虐待、売春しないと生きれない状態、
差別され排除されてホームレス、を作り出してきた。
大量殺戮は横並びの群れを作り、規則正しく、考えることなく行動するA型だからできた。
A型社会は虐待社会だから、虐待されると感情で考えることができない。
アメリカの先住民(O型)も農耕民族に滅ぼされた。
日本でも2000年前、A型が日本の先住民族(O型)を大量殺戮したと思う。
だからA型は、いい人っぽい感情的な声を出し、キレイごといって、私は横並びの
まともな人間です、みたいな立ち振る舞いをする。
25才以上になればA型がいかに基地外かわかる。
A型って腹の中、まっ黒だから。論理が通じない。
B型(遊牧民)、O型(狩猟民)はA型に合法的にゆっくり大量殺戮され滅ぼされるだろう。
926 :
吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 06:20:03
927 :
吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 09:57:32
『日蝕』の題材は大岡昇平の『野火』や三島由紀夫の『太陽と鉄』
『一月物語』の題材は泉鏡花の『高野聖』
『葬送』はモームの『月と六ペンス』が怪しいのではないかとにらんでいる。
『葬送』はドラクロワに対して『月と六ペンス』はゴーギャンだし。
ある食材コメンテーター風に言わせれば、近代文学の酒地肉林じゃ!といったトコロ。
「一月物語」にゃノヴァーリス「青い花」も入ってるんジャマイカ
929 :
吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 10:32:23
奥泉光が『ノヴァーリスの引用』だか書いてたはず。
『我輩は猫である殺人事件』とか、最近ではパロディのような方法論は殊更珍しいものでもなかったりする。
韓国にはいったことあるよ。
おそとで花嫁さんたくさんみた。
不思議だった。
花婿さんと写真撮影してたよ。
韓国はクリスチャン多いんだよね。
931 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 12:21:00
クリスチョンw
あんげ
934 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/18(日) 21:23:29
おい早く消費を
935 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 22:26:31
g
ume
937 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 23:30:19
どうしてこんなにくるしいんだろう
こころをひらけないからかな
たよることがこわいからかな
938 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 23:46:59
俺も…
世界の崩壊を目にするのがつらい。。
非人情とは少し違う
近代的自我でもない。ただテクノロジーが世界をかえていく
939 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 23:50:44
目に見えているものだけが真実じゃないと心が知っているからさ
気にするなよ
深く考えるな…
うまく流れろよ…
940 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 00:28:57
うまく流れろって?
あなたはわたしの好きな人?
それ平野さんでしょう?
僕は平野さんじゃないよー平野さんに文体盗まれまくりだけれど
この川はインドに繋がっている
死者が流れて来る
僕は川辺に居る ケラケラ
あんまり平野さんのこと好きじゃない
何人の人間を破壊すれば気が済むの?
テレビに映ってる人、みんな平野さんじゃん
大介がぐっぴー繁殖していると云っていたけどさ残酷過ぎるよ
腎臓が痛い
944 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 01:07:30
人間を破壊している?
私が?
そんなつもりないのに
平野さんに執着している私おかしいね
腎臓痛いのだいじょうぶ?
945 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 01:15:02
手を洗ってきて 汚いから。
945は僕じゃないよ
あなたが破壊しているっていう意味じゃなく
心配してくれてありがとう 腎臓人間ドッグ行かなきゃもしかすると飯島愛状態かも
947 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 01:25:36
私の手きたない?
綿矢スレに書いておいたよー
あんまし役に立てなくてごめんね
自分のことでせいいっぱいやーー!欝。。汗
肝臓がやられるのは慢性的に麻薬をやってた人が多いよね。
うめ
日蝕100円で買ったけど、コレって面白い?
952 :
吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 00:00:46
age
おもしろくはない
r
955 :
吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 07:24:38
うめ
956 :
タヌキ目の男:2007/03/21(水) 15:28:24
957 :
953:2007/03/21(水) 16:15:59
にゃー!
958 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 17:32:31
馬鹿が読むものだよ。
最近の小学生の勉強のやる気がなくなっているとNHKでやっていたけど、平野作品はそのやる気を回復させるか?否か。
やる気が出たら、その子は病気だね。
961 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 19:18:09
違うよ。「三島の再来」だよwww
何度目だw
963 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 21:20:52
小川国夫の再来
964 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 22:01:33
くだらん
965 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 00:09:57
ここまでケチョンケチョンにされるとさすがに悔しいんじゃないのか平野くん…
966 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 06:07:58
きっと桜金造に一票の平野です。
967 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/23(金) 08:18:16
ぴらにあっておーえじーちゃんががもーろくまぢかぎみで
ゆっくり読んでねってじょいすのふぃねがんの文庫の序文にかいたからそれに
こびうるつもりかいきなりすろーりーじんぐとかいう訳わかめな新書かきだしたよねwwwたぶん
名誉賞ほしさならなんでもする
学閥こねでびゅーもした
たぶんのーべる賞もろびー活動へいきだよ
だから官僚ぶんしってぼくに言われる
nhkに出ながらいけしゃあしゃあと青楼にのぼって罪はじるところなきちゅーか人糞は
地獄へかえればらくになるのにね
真面目にいきなおせ
どうしてそんなにひねくれたのか
半島の血についてもっと真剣にかけ
日本人もかならずしも心底よりばかにあらず
同情もあり
自然主義も方便
968 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/23(金) 08:30:11
列島と半島これなかなかまじりあわず
水と油というほどのもの
渡来じんありし日もやまと朝廷以前か
日本人には日本人のこころあり
朝鮮じんのこころとはどこかしらちがうもの
しまになってから断絶長くしてことばも違えば風情もことなる
しかれど神の目からみればこれらすべて一時のたわむれ
えんとろぴーは増大す
やがて平和のうみをまたいでphiliaがはぐくまれざるを得ないのは必勢
これに大変な時間が必要といえども決しておこらないことではない
日本人として成功したようによそおったところでしんめんもくは別にあり
内面とむきあいなされ
わがはい決して人間のなかの良心について万民差別せず
真剣に自分のこころとむきあうべし
さすれば純日本人や純朝鮮人のこころにうったえることもあらんや
そのかけはしとなるべし
969 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 14:32:36
うめてしまえ
970 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 14:34:00
もういっかい
971 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 14:41:39
もっとだ
972 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 15:59:46
うめろ
973 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 16:57:03
うめ
974 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 17:00:02
よ
975 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 20:40:34
『日蝕』の題材は大岡昇平の『野火』や三島由紀夫の『太陽と鉄』
『一月物語』の題材は泉鏡花の『高野聖』
『葬送』はモームの『月と六ペンス』が怪しいのではないかとにらんでいる。
『葬送』はドラクロワに対して『月と六ペンス』はゴーギャンだし。
ある食材コメンテーター風に言わせれば、近代文学の酒地肉林じゃ!といったトコロ。
976 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/23(金) 22:55:31
平野くんに「……」や「――」を禁止したら非常に読みやすくなると思う
東京
978 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 23:18:42
978
979 :
吾輩は名無しである:
979