三島由紀夫Part12

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1吾輩は名無しである
「春の雪」公式サイト
http://harunoyuki.jp/
http://www.toho.co.jp/lineup/harunoyuki/welcome-j.html
「三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト」
http://mishimayukio-project.com/main.html

三島由紀夫Part11
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1117565344/l50
【過去スレ】↓
2吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 06:24:11
3吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 13:32:31
>>1
乙。
4林房雄の背信行為を呪う三島の言葉を黙って聞いていた:2005/10/13(木) 19:37:51
中年男の毛深い肛門をペロペロ舐めることさえ出来ない青二才が
愛国だとか民族だとか天皇だとか、、笑わせるんじゃないぞ。
ママの布団に潜って早く寝ろ!
http://www.asyura.com/sora/bd4/msg/426.html
http://members.at.infoseek.co.jp/YaYa/isihara.htm
私が抱きついてゆくと三島さんは急に体の向きを変えて抱き返してきて小さな声でささやいた。
「しばらくぶりだったね、会いたかったよ。」
、、、、懸命に三島さんの首から、胸、腹に、強いキスを浴びせかけていった。
、、、三島さんはこちらが驚くほどの、甘えた子供のような声をほとばしらせた。
1966年、昭和41年8月27日、熊本、ホテル・キャッスル。
三島由紀夫42歳、福島次郎36歳、中年男の熱い再会だった。
「・・・・私の方から三島さんの体を強く抱きしめ、その首筋に、激しいキスをしゃぶりつくようにしたのだった。
三島さんは、身悶えし、小さな声で、わたしの耳元にささやいた。
「ぼく、、、幸せ、、」歓びに濡れそぼった、甘え切った優しい声だった。・・・」
http://sv.mcity.ne.jp/D/7044/i/102.shtml
「林さんはもう駄目です。」
「え?」
「もうだめです。あの人、右と左の両方から金をもらっちゃった。」
林とは勿論、右翼の論客・林房雄である。
1970年・昭和45年の9月のある日、場所は銀座「浜作」
呼ばれて駆け付けた毎日新聞徳岡孝夫は『五衰の人』のなかで書いている。
「、、それまで私が見たことのない、世間の人が三島に想像したこともない、
投げ遣りな姿と言葉遣いだった。、、(林房雄に対する怒りは)執拗であった。
普段そんなに飲まない人が、少し自暴自棄に酔っていた。」
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/4247/hokanshoko/m39.html
月例検査で初年兵の肛門に裂傷が見つかった。
本人は否定したが稚児経験のある医者の目から見れば鶏姦であることは明白であった。
5吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 01:42:00
>>1
乙!
6吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 01:54:04
前スレ>>998、その読み方いいね。
俺も11月25日は一日使って何か読もうかな・・・
それとも今年こそ墓参りに行こうか・・・
7吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 13:12:33
ついでに奈良の円照寺(作中の月修寺)にも行ってみるとか。
庭は非公開だけど、期間限定で見せてくれるときも
あるとか聞いたことある。
自分も石畳を敷いた玄関までだけは行ったことがあるけど、
まったく小説の描写どおりで感動したよ。
「皇基強固云々〜」って札もちゃんと山門に掲げてあった。
8吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 13:55:28
いいね。それやりたいです。
9吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 14:02:51

肛門の精液が誰のものだか激しく気になるんだが
10吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 15:19:22
しかし平日なので私にはムリだ
11吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 15:38:55
>>9
それガセネタじゃないの?
12吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 15:59:43
まだ信じてたの・・・ のせられちゃったね ガセだよ
13吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 16:14:45
肛門はガセ
正解は直腸
14吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 16:19:47
ワロサネ。
15吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 16:52:21

精液の件、ウソなの?ホントなの?

16吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 17:46:56
「春の雪」ヒットしたら続きは
「奔馬」は「地獄の黙示録」シナリオのジョン・ミリアス、
覗きとレズビアンの「暁の寺」はデビッド・リンチにお願い。
17吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 18:29:36
英霊の声 オリジナル版が河出文庫からでたみたい。
「英霊の声」「憂国」「十日の菊」の三部作収録。
18吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 18:59:12
さっきそれ買った
19吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 21:01:53
熊本在住の私は11月25日は
新風連の資料のある桜山神社に行ってみるつもり。
20吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 22:05:27
春の雪、奔馬、天人五衰は大好きだけど暁の寺だけは好きになれない。
ストーリー的にも芸術的にも面白くない・・・。
21吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 22:21:38
私は幸福だ。だれもそれを否定しない。第一証拠がない。
22吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 22:56:19
「暁の寺」の世界、私は好きだったけどな。
愛らしいジン・ジャンの濡れ場には興奮したよ。
本多の隠れていた本質は衝撃的だけど愛せた。
23吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 23:14:57
「暁の寺」ジンジャンが最後、
1人で庭にいた時、笑っていた・・ってぞくってきた。
なんで彼女は笑ったのだろう?
誰か教えて。
24吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 00:26:53
>>23
2巻3巻猛スピードで読んだので見落としがあるかもしれんけど、
太陽=「この生」の永遠、月=輪廻の永遠。共に生の意味の根源。
1、2巻で天皇が太陽とされたが、清顕の予感のように3,4巻には
太陽はない。太陽なく月だけだと、輪廻は不毛な悪循環になる。
だからエロスや死によって、かろうじて永遠を覗き見て、
一瞬後には全て不毛となるバタイユ的戯れのみが可能。
これは太陽のパロディに過ぎないから、
必然的に3巻はキッチュな官能小説として書かれる。
清顕はジン・ジャンとして転生?し月の不毛に囚われる。

ラストの笑いは「不毛から別の永遠へ」という転生の確信ととれる。
しかし私見では決定不能かと。
3巻以降、転生は耄碌した本多のノゾキによってのみ保証されてる。
彼女の転生は「本多の」妄想で、三島は皮肉として書いたかも。
四巻はあの「天人五衰」だし。あの二つの庭の照応もあるし。
ならばまさに月の美の如く無意味な笑いとなる、と思う。
25吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 00:52:37
>>24
へ〜。
何かその解釈も面白いね。
2624:2005/10/15(土) 01:09:18
んであの笑いに「ぞくって」きたのは怖ろしく正しくて、
三島の思想によれば、23さんはその瞬間永劫の不毛を認識し
五衰したのかも知れない、という話w
27吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 12:24:03
>>20
私も最初10代で読んだときは正直つまんなくて中ダルミしました。
10年経ってもう一度読んだら、ちょっとだけ面白く感じました。
このまま30代40代50代...と読み返すつもり。
最後には「それも心々ですさかい」の境地になれるのでしょうか。
28吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 13:32:00
いろんな人が豊饒の海にいろいろ文句も言うけど、
ラストシーンのすばらしさは万人が認めるところだと思うが。
29吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 17:13:51
漫画の「春の雪」立ち読みしてきたけど・・
どこをどうしたらあんな不細工な清様を描けるのかと
怒るというより、あきれてしまった。
聡子のお尻見て顔赤くして欲情したりしてるし。オイオイ。
飯沼は暗さが全くなく、
ありえないくらい長髪(腰ぐらいまでありそうな長さ)で、萎えた・・・


30吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 17:27:11
>>24解説ありがとう。
読みこみ深いね〜スゴイ!
私はジンジャンが庭で毒蛇を見て、
本多の別荘での蛇を思い出し、
またしても本多や慶子に想いをはせ、
今だ思い出の中で生きるだけの自分への笑いかと思ってたよ。
31吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 17:51:52
>>29
絵柄がどうこう以前に、
そもそも池田理代子本人が描いてない時点で萎えた・・・
32吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 20:03:27
自分で書かないなら
別の漫画家の絵柄で書かせて欲しかった。
33吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 20:07:34
>>30
いわれてみればそれもありますよね。
本多視点の外から確かなのは、一人の女が死ぬときに笑った事実だけ。
何かを想い出して笑ったのかもね。

16さんのD.リンチ説。
キッチュと耽美が裏腹の美意識、幻想=現実という思想。
月修寺の庭の果てはクラブ・シレンシオ。
実は共通項が、と思いイメージしてみた…
門跡イザベラ・ロッセリーニの、尼僧にあるまじき異常な退廃性。
変な日本語を絶叫しながら切腹するデニス・ホッパー。
妄想の中で日本人になるナオミ・ワッツ。
暗い情熱を燃やし覗きつづけるビル・プルマン…意味不明だ…
34吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 21:13:07
あんまり肉々いふので、なんか観念的なものまでおいしさふ
35吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 00:51:44
>>33
コッポラが三島作品の映画化権持っていた時に、リンチは
コッポラのゾアトロープスタジオで仕事していたから、
コッポラが破産しなかったら実現してたかも。
リンチは日本庭園好きらしいし。
36吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 01:32:35
三島由紀夫ってチビで本人も気にしていたって言われてるけど

大正生まれで163cmなら平均的な体格なんじゃないの?
37吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 02:05:19
117 名前:吾輩は名無しである 投稿日:04/07/18 13:22
早稲田で食堂をやってるオジキの話では、三島が早大に講演に来たときオジ
キの食堂にコーヒー飲みにきたんだが、三島は10数センチの上げ底靴を
履いていた由。身長162センチしかないオジキがセッタを履いて三島と
撮った写真では数センチほどオジキのほうが、それでも背が高いんだ。
三島センセも自分のチビ・コンには毎夜泣いたんだろうね。
チビ・コンこそ三島文学の生みor育ての母。
38吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 02:09:55
>>36
気にするほどの低身長ではなかったと思う。
ただ、石原慎太郎や黛敏郎なんかの当時としては図抜けてでかい
友人も多かったから、比較されてなんか面白おかしく喧伝されてるような
部分もあるのかもね。
でも三島の写真を見る限り、浜村淳みたいなシークレットブーツではなく、
ぜんぜん普通の靴を履いてるね。(シークレットは不自然なのですぐわかる)
身長コンプレックスが全然なかったとは言わないが、やっぱり自分の才能に
相当の自負があったからこそ、どの写真でも自信満々で写ってるんだろうね。
あとはボディビルで得た自信も大きいと思う。
人間、肉体はやっぱり大事だね。
39吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 02:13:33
ちなみに三島の身長が163〜4センチだったというのは、
遺体の検視結果として公に発表された数字だから信憑性は高い。
40吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 02:35:23
163センチって私と同じくらいの背だ!
てへ。なんか嬉しい。
41吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 06:44:37
関係ないがシークレットシューズを履く某宗家は
プロレスのリングではどうするのだろうか。

三島はプロレスや相撲は嫌いだろうな。
42吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 06:53:18
相撲というより、力士の体型が嫌いでしょうね。
プロレスは、当時からどう見ても八百長くさかったから論外でしょう。
ロープにふってちゃんとレスラーがもどってくるのがいまでも不思議です。
43吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 10:52:43
身長のわりに顔が長すぎ
ほとんど三頭身
44吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 13:24:28
プロレスもある種、歌舞伎みたいな様式美の世界だからね。
お約束をみんなで了解しあいながらファンタジーを楽しむという。
様式美を重んじる三島としては、完全に拒否するような対象でもない
ような気がするけど…わかんないな。
三島はボクシングについてはいれこんだ文章たくさん書いてるけど、
プロレスについてもなんか書いてたっけ?
日記で、力道山がそばで食事してたみたいなことを書いてたの覚えてるけど。
45吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 21:32:45
三島と会った人たち、あるいは見かけた人たちは必ず「小柄な人」と
書いているけど、163センチだったら、あの時代の人ならそう小柄な
印象は受けないと思うけどね。
思っていたよりも小柄だった、という意味ならわかるけど。
嵐山光三郎は、「三島由紀夫は私よりずっと小柄で、身長158センチ
ぐらいの小男だった。」と書いてるよ。
小柄を通り越して小男になってる。
163はなかったんじゃないかなあ。
きっちり163あったら、そんなに小柄、小柄とはいわれないでしょ。
もっとも三島が高身長で均整のとれた美しい肉体を持っていたら、小説
なんぞ書かなかったはずだから、チビでよかったのだよ。
46吾輩は名無しである :2005/10/16(日) 21:43:56
三島、フォー!
47吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 21:45:14
三島ほど頭が良い奴なかなかいないけど気持ち悪いらしいね
48吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 00:14:23
なんか一日中三島の身長について、他の三島スレにも
レスつけてるのがいるなw
前スレにも書いたけど実寸が身体測定表に記録されてるんだが。
18歳当時で163センチちょっとだった。当時の同年男子の
平均よりもほんの少しだが大きい。
それと三島に対して腹にイチモツもってる連中の言葉は
当てにならないよw
49吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 01:30:07
そうなりよ
50吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 17:23:40
潮騒読んだ。
どこで悲劇が起こるのかハラハラしながら読んでたら
あの終わり方で驚いた。嬉しかったけどね。
三島ってこんな小説も書けるんだなあ。
舞台になった神島に行ってみたいな。
誰か行った人いるかな?
51吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 17:28:43
「潮騒」を三島作品の中で初めて読んでたら、
絶対三島ファンになってなかったと思う。
「春の雪」がデビューで良かった。
52吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 17:45:49
>>51
一緒。
豊饒の海で一気に引き込まれたよ。
そう考えると他の作家でも一冊や二冊読んだだけで
既に食わず嫌いになってしまってる作家もいるかもなあ。
53吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 20:15:53
ふーん、じゃあ、163はあったとみていいんだ。
気の毒なほどのチビというわけでもないと思うんだが
三島の美意識からすれば許せなかったのかなあ。
54吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 20:55:07
三島の最後の演説聞けるサイトなかったっけ?
検索したけど見つからなかった。。
知ってる人いたら教えて下さい。
確か右翼系のサイトだったような気がするんですが・・
55吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 21:56:33
>>45
>「三島由紀夫は私よりずっと小柄で、身長158センチぐらいの小男だった。」と書いてるよ。

俺が書いたのをパクるなヴォケが。

意外な作家の身長!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1069048237/286
56吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 22:06:06
別に三島の身長が何センチだろうが関係ない。
三島の作品が好きなんだ。
57吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 00:58:12
>>33
リンチは「音楽」「美しい星」の監督もあいそうですね。

58吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 00:58:48
死んでも悪口いわれたいって本人は言ってたけど、死後もここまで注目され続けられ妬まれる作家もめずらしー!
59吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 00:59:38
天才はやっぱり違いまするる
60吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 02:06:58
61めるす ◆ZspydnSMwU :2005/10/18(火) 02:09:38
三島か太宰かって言われたら太宰を選んでしまうわけだが。
でも三島って言われたら真っ先に思い浮かぶのが美輪なんだよなあ。
62吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 08:36:27
チビってことはちょくちょく話題になるが、異様に毛深いことはあんまり触れられないな。
貧弱チビのくせに顔と毛が馬並みじゃあ、せめて体鍛えてマッチョにでもならんと様にならん、或いはコンプレックス克服出来んと思った、とも推測したいのだが。
63吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 12:29:51
雨の季節 やだな〜 雨について書いたのとか三島でないかな?
64吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 13:48:56
雨の中の噴水
65吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 20:12:20
>55
「文人悪食」持ってるよ。
続編の「文人暴食」も持ってるよ。
いちいちチェックするな、暇人!
66吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 21:35:51
>>65
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 暇人ではない、こう見えて結構忙しいのだよ。
67吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 22:18:22
>>65
2ちゃんのレスから盗作したあげくに、後知恵で元本を持ってると主張するとはね。
盗っ人猛々しいとは、お前のことだ!

お前のような奴には、良心などないのだろうな。
68吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 23:18:36
考えうる限り最高に不毛で愚劣な言い争いだなw
69吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 23:25:14
盗作って・・たいしたレスでもないくせに。
アホクサw
70吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 00:00:08
>>67
マジで訊くけど
2ちゃんのレスって勝手に使っていいんだろ?
匿名レスに著作権とかあるっけ?
71吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 00:53:30
三島由美夫
72吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 06:44:30
竹内ケツ子初日舞台挨拶すっぽかし決定!! やれやれだな。
73吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 10:04:13
>>69-70 ←一晩網をかけておいた釣果
過疎のスレではまあまあかね、もっとも2レスとも一人が書いたのかもしれないけどw
74吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 10:24:09
「天人五衰」読み終わっちゃった・・
本多ぁああああああ!!!!!
75吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 10:31:40
>>74
イ`
76吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 20:06:45
67、こいつ頭おかしいか?
盗作?(なんだ、こりゃ)
後知恵で元本?
良心?
はぁ〜?
まったく低次元のやりとりで情けなくなってくるが、このバカにとっちゃ
大問題なんだろうな。
なんせ「盗作」だもんな。(恐れいったよ)
こいつには死活問題にも等しいわけだ。
77吾輩は名無しである:2005/10/19(水) 22:57:05
>>サンキュ チュッ
7874:2005/10/19(水) 22:58:29
>>75ちゅき。なついちゃう。
79吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 00:01:10
カワイイ(^ε^)-☆Chu!!
80吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 06:47:43
来年の日本アカデミー賞で、
作品賞、監督賞、主演女優賞、撮影賞、美術賞など獲りそうですね。
81吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 13:07:44
まじですか? 見に行かなきゃなあ 。
82吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 14:48:47
竹内ケツ子の背後に獅童のブサイク顔がチラついてしまう・・・
83吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 15:59:55
>>82
もう純情な女性を演じるのは無理だろうね。
どうしてもイメージが・・・。
84吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 16:27:19
イメージは暴れザルに中だしされた女だ。
ウキーウキー!アンアンアン♪
85吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 16:38:44
今更ながら近代能楽集を読んで、六月の公演を観なかったことを後悔…。
三島って小説よりも戯曲の方がおもしろいのね。
86吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 21:13:09
「一に批評家、二に劇作家、三四がなくて、五に小説家」by開高健
87吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 00:00:30
竹内への下品な野次、ここではやめてよねぇ 気持ち悪いな
88吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 00:04:25
>>87
映画が公開されたら益々野次はひどくなると思うよ。
竹内への野次が嫌なら87がこのスレに来なければいいだけ。
89吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 00:23:33
大事な初日舞台挨拶すっぽかし。
おまけに聡子の背後にいつも獅童のブサイク顔がチラチラ。
疫病神だな、竹内ケツ子は。
90吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 00:25:26
男の嫉妬はみっともないんだよ
91吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 00:27:14
卑猥ないいかたでしか非難できないのかよ ださいねーぇ
92吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 00:53:02
>>91
ださいって・・・死語じゃないの?
93吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 14:40:07
潮騒の最後の文って首をかしげた人いない?

>少女の目には誇りがうかんだ。自分の写真が新治を守ったと考えたのである。
>しかしその時若者は眉をそびやかした。彼はあの冒険を切り抜けたのが自分の力で
>あることを知っていた。
で終わるんだよね。

確かに嵐の時に、
>〜初江の写真がかすめ過ぎた。しかしこの徒事は風に吹きちぎられた。

ってあるけど二人の純愛を軸にした小説だから、大人に成長した新治の心情描写が
あの形で書かれるのは果たして最後に相応しいかな?って思った。
94吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 15:04:13
おれは三島の最後に首をかしげたよ。
95吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 21:27:31
三島の尋常でない最後。

きみたちは、いつもそこにある現実が疑わしくなることはないか?
この世界は本当にリアルなのかって、自分の妄想をそこに持ち込んで
みたくはならないか?

電車の中で、スカートの中のあの部分や、ぴちぴちのジーパンやパンツで
盛りあがったり、くい込んでいるあの部分を、ねっちりと触ってみたいと思った
ことはないか?

三島はミラーマンと似ている。
ミラーマンの脳内はいつも女子高生のスカートの中のものでハァハァ状態。
三島の脳内はいつもあのことでハァハァ状態。
そして、両者ともフォー!!

96吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 21:59:56
どこのアフォが迷いこんだんだか…お〜い看護人〜はよ収容せえ
97吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 11:59:18
仮面の告白は園子が出てくるまでつまんないな
98吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 18:36:08
最近仮面の告白読んだけど、家人にいまどんな?と聞かれる度に
セバスチャンで悪習覚えた、、同級生に萌えてる、
教師に萌えてる、とか答えてて(゚∀゚)アヒャな気分になった。
園子が出てからはすぐ読み終えた。
99吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 12:37:26
割とさいきんの三島論で、春の雪の清顕は聡子に横恋慕した本田の作った妄想の人格で、
最後本田にあった聡子の泣き声が聞こえた場面は、実は知らない人間について詰られて
嗤っていたのだっていうやつがあったようなきがするんだけど、題名教えて。
100吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 17:41:12
100get!
101吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 01:18:10
ところでオフ会の話はどうなった?
102吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 07:16:01
>>99
かくも永き片恋の物語
三島由紀夫のフラクタル宇宙 『豊饒の海』の解読  柏倉浩造 著


話変わって、今日のテレフォンショッキングは洞院宮治典王殿下です。
103吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 07:38:03
この人は作家の中でどのくらい凄い人だったのですか?ランクと言うか・・
104吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 07:41:27
>>103
日本人の作家はあまり読まない俺でも
三島、漱石、太宰は殆ど読んだ。
それくらいのランク。
105吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 08:24:26
>>104
こんなすぐにレスが返ってくると思わなかったw
それは凄いってことですか?
106吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 09:50:53
今夜のNHKしゃべらナイトに妻夫木聡が登場。
三島の英語スピーチ映像もあるみたい。
107吾輩は名無しである :2005/10/24(月) 11:29:26
大阪シネ・ヌーヴォにて、映画「みやび 三島由紀夫」上映中。
これ見た人、感想をお願いします。
108吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 13:34:08
大阪や京都はそういう文化的なとこに強いんだよね 私も見たいよ(T_T)
109吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 17:45:32
東京でも上映してるだろ
110吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 17:55:22
× 『春の雪』『金閣寺』『仮面の告白』
○ 『真夏の死』『憂国』

これが俺の評価。
 
111吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 19:11:43
この人の作品に復讐ってあります?
112:2005/10/24(月) 19:27:00
テメエで読んで調べろ、ヴォケが。
113:2005/10/24(月) 19:36:45
はあ?ちょっと聞いてみたらこれかよ。三島ヲタって糞だな
114吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 19:39:30
三島オタが糞なのは今や定説です。
115吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 20:14:02
>>113
テメエで読んで調べろ、ヴォケが。
116吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 20:19:31
>>113
テメエで調べろ。クズが。
117吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 20:25:26
>>115-116
同じことしか言えないの?w
死ねよ糞ヲタ
118115:2005/10/24(月) 20:35:20
>>117
いや別人だ。ちなみに俺は、>>112でもないよ。
要するに自分で本を読めば分かることを聞きたがる「教えて君」は、
嫌われるということだな、ヴォケが。
119吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 20:37:42
>>102
ありがとう。
120吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 20:54:27
>>117
テメエが死ね。この白痴野郎
121吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 22:23:40
「愛の乾き」は未亡人の主人公が、
浮気三昧だった夫に対する復讐心から舅に抱かれているような希ガス。
122吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 22:25:35
ははははは
123吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 23:02:14
見た?
124吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 23:18:02
NHKしゃべらナイトに妻夫木聡が登場。
春の雪映像でたね。
125吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 23:19:28
見てるよ。
なかなか良い発音。
126吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 23:25:16
おおっ、三島の英語スピーチ!!!
127吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 23:37:03
この映像は初めて見た。とりあえずNHKGJ!
同時刻にやってた筑紫のクソ企画も並行して見て気分が害されたので、
いい口直しになったよ。ありがとう。
128吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 05:39:49
東京国際映画祭の舞台挨拶で
主題歌を歌っている宇多田ヒカルが突然登場したらしいね。
129吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 06:14:15
主演女優の竹内ケツ子はやっぱり舞台挨拶すっぽかしたね。
130吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 08:47:08
私のなかでヒロインのイメージはあまりにも美しすぎて超越的なので、生身の女優さんが出てイメージ壊してしまうより、春の雪の映像は限定され、竹内ちゃはまったく離れたところで活躍してくれるほうがいいな
131吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 08:49:01
それより主題歌歌手の選択のが嫌だな〜 もっとぴったりな素晴らしい歌手はいっぱいいるのに・・
132吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 12:19:27
竹内は下品でなくていいと思うけどな〜
133吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 12:24:43
春の雪を読んでみようと思い
本屋で文庫本をパラパラとめくってみたが
字の小ささと印刷の薄さに読む気がしなくなった。
134吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 13:10:26
↑それ、いつの?
135吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 15:09:24
さあ?手前の方に積み上げてあって
竹内と妻夫木の写真が入った帯がついてたから
最近重版された物じゃないかと思うけど。
136吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 18:11:39
>>111
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101050295/qid%3D1130231124/250-7080568-6333803
この短編集に収録されているよ。

今年の4月にこんな本が出ていたのを寡聞にして知らなかったのだけど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408534722/qid%3D1130231181/250-7080568-6333803
読んで見たら非常に興味深かった。
森山大道氏の三島に関する発言は初めて目にしたし、
中条省平氏による監修も要をえていると思う。
137吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 03:04:12
三島の小説の中で、春の雪は特に読みやすい
138吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 05:31:18
金閣寺もよみやすかったよ。禁色が案外わかりにくいね。
139吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 09:03:18
仮面の告白が最高
読みにくいんだけど何度も読み返してしまう
140吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 13:43:14
本多を獅堂が演じれ‥いや、何でもないです
141吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 13:45:59
三島由紀夫は30手前で死ぬべきでした。
面白半分で右翼気取ったせいで損してます。
142吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 13:48:23
面白半分ではなくて、恐怖のあまりに右翼を気取らざるを得なかったらしい。
143吾輩は名無しである:2005/10/26(水) 13:49:47
そうとも言える。
144吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 01:00:55
妻夫木の驚くべき発言を発見。(どの雑誌だったかな?)林真理子との対談。
三島由紀夫知らなかった。自殺したのも知らなかったらしい。
本人が言ってるんだからホントだよ。
145吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 02:06:35
妻夫木・・・
146吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 02:28:13
妻夫木は読書をあまりしたことがないってダ・ヴィンチで言ってたよ。
147吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 02:45:36
行定監督も春の雪は読んでなかったし、
妻夫木は三島の存在するしらなかった。
すごいメンバーで映画をつくったんだね。w
148吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 08:59:46
妻夫木を見る目が変わった…
149吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 11:03:16
今朝の朝日朝刊、横尾忠則が、春の雪映画版の映像美について、書いてるね。
150吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 12:55:21
>>149
朝日取ってないもんで、どんなことおっしゃってたのか
かいつまんで教えていただけませんか?
151吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 17:58:33
オレもちびで体を鍛えはじめた。後は男を愛するようになるだけだな。
152吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 20:11:04
>>151
なんっつーか……頑張れ。
でも、割腹だけはするなよ。
153吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 21:09:22
>>151
東大に入ってみせろ。
154吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 22:01:08
財務省に入省だ!
155吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 22:17:35
ロココな家を建てよう!
156吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 22:19:43
戦闘機に搭乗しないとな
157吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 23:01:30
春の雪はあえて読まずにクランクアップ後に読んだって言ってたな 妻武器
158吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 23:08:10
>>157
絶対に熟読はしてないと思う。
マネージャーに
赤線ひっぱってもらってるところだけ。
159吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 23:34:42
「みやび」観た人いない??
面白いなら観に行きたいけど、朝早いので躊躇。
160吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 23:59:34
>>157
漢字が多く振り仮名もないので妻夫木には読めないとおもうな。
161吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 00:05:45
そんな馬鹿が私の清様を演じるとは・・・・
162吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 00:25:00
元ヤン柴咲と付き合って話が合うような奴だから、知性を求めるのが可哀想というもの。
でも三島は役者に知性なんか求めていなかった、むしろオブジェとして
監督の言いなりの操り人形となることを理想としていたようだから、
その意味ではあながちミスキャストでもないのかもよ。
163吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 01:08:59
>>140
いや、いいと思うゾ。(笑)

この映画のミスキャストっぷりには、みんな許せないもんがあるんだね。
ツマブキもタケウチも、初々しさが無さ過ぎる。
両者ともに許せない。
こういうのって、無名のイメージが定まってない俳優に演じて貰った方が
いいと思うんだけど、名の売れた俳優を起用しないと人を呼べないんだろうね。
164吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 04:24:03
今日「みやび」観てきたので簡単に報告したいと思う。
全体を通しての感想は率直に言って、「あんまり・・」だった。
小説家の平野啓一郎や劇作家の坂手洋二が三島の作品や行動について
インタビューされ、その映像を小間切りにして順番を入れ替えて
構成してある。その合間に三島の文章が差し挟まれている。
インタビューは既成の三島論で新鮮味がなく、三島の生前の
映像はほぼ皆無に等しい。唯一、面白かったのは海外の人の三島
についての考えを実際に聞けたことだった。以上、長文失礼。





165吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 04:31:40
平野啓一郎のインタビューを見るために金払う気にはならんな・・・
というか、それ映画じゃないよね。w
166吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 04:42:42
いや、映画でしょ
167164:2005/10/28(金) 04:48:43
ドキュメンタリーみたいな感じと思う。


168吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 10:48:02
笑える
169吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 10:49:20
163 笑える
170吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 14:31:51
いよいよ明日だな。初日に行こうかなどーしようかな。混むのヤダな。
空いてから行こうかな。
171吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 14:59:02
>>147
ひでー話だなw
今回の映画化ってのも純愛ブームのアダ花なんだろうね
ひょっとすると黒子のことなんか端折るんじゃないのか

172吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 15:48:57
>>171
「春の雪」だけで終わらせるんだったら端折るかもね。

……「豊饒の海」の意味が無くなるけどorz
173吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 15:59:40
横尾忠則も先日の朝日記事で
4巻でワンセットだろとちょっと不満みたいだったね。
174吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:24:28
月刊「Will」今月号に三島の写真とか記事がでてるよ。
175吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:26:23
「鏡子の家」読んでみたいんだけど・・
批評家には駄作とか言われてるよね。
「鏡子の家」読んだ方、読むのは時間の無駄?
176吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:45:05
>>175
ちゃんと評価してる人たちもいるよ。
発表当時も、平野謙や臼井吉美はくさしたが、江藤淳は賞賛した。
あの林真理子が、最近なぜか鏡子の家を大絶賛していて不思議だった。
(まあ林が薦めてるってのはあまり後押しにはならんだろうがw)
大島渚は、鏡子の家と美しい星を映画化したかったそうだ。

個人的には、風景描写の技術が頂点にまで達して、官能的にすら
なっているところが読みどころだと思う。
とくに画家が富士山の風景を眺めに行くところが圧巻。
プルースト的にパラノイアックにこれでもか!とばかりに描写してる。
あれだけ言葉を自在に操れたら、世界はまた違って見えるんだろうな。
177:2005/10/28(金) 23:55:59
今フジテレビの番組で、宇多田ヒカルが、三島文学について語ってたな。
「レター教室」や「音楽」などを読むそうだ。
三島文学のファンだから、今回の「春の雪」主題歌の話も快く引き受けた
そうだ。…
178吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 00:04:42
見そびれた。もっとはやく言って・・・
179175:2005/10/29(土) 00:04:56
>>176
ありがとうございます。
今、「美しい星」を読んでいて面白いので
次は「鏡子の家」読んでみようかなぁと思ってました。
・・なんか大島渚にかぶる。
>あれだけ言葉を自在に操れたら、世界はまた違って見えるんだろうな。
すごく分かります。
今まで10冊くらい三島の本を読みましたが、
毎回呆然としてしまいます。
「鏡子の家」俄然興味がわきました。
ぜひ読んでいます。

180175:2005/10/29(土) 00:07:39
最後の文・・
ぜひ読んでみます。でした。はは。

フジの番組私も見そびれた。残念〜
181吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 01:00:42
東京在住の人 春の雪見にいこ
182吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 01:02:59
着物着用の女の子限定で
183吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 01:06:00
>>182
女の子っていくつまで?
184吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 04:47:47
映画春の雪エンドロール見てたら企画に三島威一郎の名を発見。
これ息子だよね。宝石商以外にこんなこともやってんだね。w
185吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 07:03:16
  春の雪公開記念!!  こりゃマズイよね。w
http://ime.st/blog.harunoyuki.jp/PIX/1117616698_harunoyuki-poster.jpg
    ↑春の雪   ↓タイタニック
http://ime.st/proplex.co.jp/catalog/images/DSC00893.JPG
  でもここまで大胆だと許せちゃうかな。
186吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 10:37:21
>>185
個人的にはなんの問題もないと思うが。
187吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 10:42:18
>>184
平岡じゃなくて三島威一郎って名乗ってんだ?
188吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 11:41:37
三島の奥さんも、公的な場ではよく三島瑤子と名乗ってた。
息子さんも、ちょっと前までは本名で三島関連の出版物の監修を
したりしていたが、最近の文庫本の著作権者名を見ると、三島姓を
名乗るようにしたみたいだね。
189吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 12:07:34
>>177
実況では豚田豚田ってすごかった。
なんか室井佑月に顔の系統もしゃべりも似てるなと思った。
あんな感じのイタイおばさんになりそう…。

ところで竹内って全然出てこない訳だけど原作読んでるのかなぁ。
全員読んでないという恐ろしい展開になりそうで怖い。
190吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 13:32:33
妊婦姿で出てきたらギャグだろ。w
191吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 13:52:26
>>189
ミッチーは三島文学が好きと言ってたので読んでるんじゃないかなーと。
192吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 14:11:16
>>191
あーミッチーは読んでそうだね。
ミッチーが竹内の代わりにキャンぺーンで頑張ってる印象。
殿下は聡子に振り回されて大変だ。
193吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 17:42:35
>>189
日経エンタテインメント11月号 竹内詰子インタビューより


――雑誌にエッセーを連載するなど、活字好きとして知られていますが、
原作は読んでいた?

・出演が決まってから原作を読み、さらに脚本を読み直しました。
原作を読んで感じた独特の美しい世界観のようなものが、
脚本にはそのまま反映されていましたね。
・三島由紀夫の作品は、中学生くらいのときに読みかけたことはあるんですが、
難しくて読めませんでした(笑)
・これを機に「豊饒の海」シリーズはすべて読もうと思ったんですが、
実は撮影中に、共演者の方から結末を聞いてしまったという・・・(笑)
194吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 17:49:11
ミステリー読む前の人に犯人言っちゃうようなもんだよね。w
195吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 17:53:44
でも、豊饒の海の結末を知らなければ、
聡子演じれないだろ〜
最後は聡子も絡んでくるんだから。
伏線いるよ。
196吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 17:57:42
で、脚本家は4部作全部読んだ上で書いたのか?
197吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 17:58:08
春の雪って面白いの?
198吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 18:24:23
>春の雪って面白いの?
小説は嫌いではない
199吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 18:48:12
>>196
いくらなんでも読んでるんじゃ?
映画まだ観てないんでなんともいえないけど。
200吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:05:44
200gets
201吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:08:07
春の雪の主要人物は、後の3部に繋がっていくからなー
脚本家がもし読んでないなら巴投げ!
202吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:31:22
  ,,,,ミ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
 ミ::::::;;;;;--‐‐‐‐‐-- ;;;;\
 ミ:::::/ o°     ヽ:::|
  |::::::|   ,,,,,,,   ,,,,,,, |::| 
  |:::|  ''""""'' """'' |/   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 /⌒  <●>  <●>|    |   
 | (       ヽ   )   |  国民が参拝に賽銭を出してチャリーン。
  ヽ,,  ヽ     )  ノ   .|   
    |    : : :^:_:^ハ .イ   .|  これは不謹慎で失礼だ。
._/|   `ー-==ッ' /   <    
::;/:::::::|. \  "'''''" /    \_______________      
/:::::::::::|   ゝ──''":::\
203吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:36:43
 相以下7人が処刑されたのは昭和23年12月23日(今生天皇陛下の御誕生日)である。
 この一事をもってしマッカーサーの創るところの、『極東国際軍事裁判』なるものは何であったか。
 いわゆるA級戦犯28人が起訴されたのは昭和21年4月29日(昭和天皇の御誕生日)であり、
東條英機首ても、この裁判後法によって裁いた違法裁判である。
 パール博士は、「格裁判の執行はマッカーサーの裁権であり、違法行為であると
まで非難した。
 さらにキーナン主席検事は「好は裁判の形をとっているが、裁判にはあらず内実は、マッカーサーの
日本占領政策のプロパガンダに過ぎない」と喝破された。
 そして国際法違反のこのようなんな裁判は数世紀の文明を抹殺するもので、
国際法違反である」と重ねて非難している。
 パール判事の判決(意見書)は90本裁判の原告は文明である」と豪語したが、パール博士は
これに対しても「勝った国が敗けた国の国王や将軍の首を刎ね、人民を奴隷にした中世の
リンチと何ら変わらない復讐裁判劇である。こ万語にも及ぶ堂々たる国際法理論の結晶である。
多数判決=清瀬弁護人の言う、6人組の判決(米・英・ソ・中・カナダ・ニュージーランド)
=杜撰きわまる間違いだらけの判決文より遥かに浩瀚(こうかん)で、適切な国際法理論の
展開である。
 だいたい11人の判事中、交際法学者はパール博士1人であり、ウェップ裁判長はじめ比島、
仏・露・中の5人の判事は裁判官としての資格すらない判事である。
 しかも仏のベルナール判事は、「被告の刑量を定める会議に11人が一堂に会したことは
1度も無い」と内部告発までしている。つまり、6人だけで決め
204吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:37:36
>>202
三島のつもりなら・・似てねー
あえて言うなら、横田めぐみさんの弟に似てる。
205吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:39:27
>>202
似てる!すごい似てるよ・・・・
206吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 20:01:21
上のAAは民主党の党首でしょ。
207吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 20:48:18
確かにズラっぽいところが舞え腹に似とるね
208吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 21:54:59
>>205
似てねえよ、バカが。
209吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 22:51:04
映画「春の雪」、春の雪に紅葉真っ盛りだったそうです。
http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50025468.html
210吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 22:55:44
行定・・・・・・・
211吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 22:56:05
思い入れのある作品にはいろいろツッコミいれたくなるよね。w
212吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 23:08:22
三島作品は全て読破し、
三島作品に惚れこんで、惚れこんで、
映画に出来るなら死んでも良い!って監督に作って欲しかった。
213吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 23:43:46
>>212
おっいい事言うな〜
今の日本映画監督レベルじゃ、無理っしょ 脚本なんて尚更に無理無理
214吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 02:14:03
殿下を見損ねた漏れはあしたの増刊号を録画しなくては…!
215吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 02:51:44
三島の子息の情報を求む!

かなり前になるが、海外にいる長女を写真週刊誌で見たことがある。
演劇関係の何かをやっているようだったが・・・
216吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 03:10:48
春の雪アマゾンの本ランキングで16位になってる
217吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 03:25:31
今春の雪売上ランキング14位で、
奔馬115位、暁の寺166位、天人五衰157位。
218吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 04:42:50
ミーハーが買ってるようだな。
天人五衰まで読み通すヤシはそういないと予想。
219吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 06:26:10
いいじゃん?
春の雪をきっかけに、
質の高い読書に目覚める人が増えれば。
220吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 06:45:25
コミックと売り上げ競ってるとはスゴイな。
221吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 10:26:30
>>209
原作だと2/26だけど、映画では聡子が11月に奈良に行って、
即清顕が追っかけていたように思う。
だからもみじでいいんでないの。
「春の雪」ではないけど、あのシーンがタイトルの「春の雪」
だったの?
222吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 13:51:19
ラストシーンの清顕のセリフに
・・・雪が桜の花びらに変わる・・・とあったんで
桜の花びら=春の雪と
この映画はいいたかったのかなと思いました。
223吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 20:39:56
【行定勲】春の雪【妻夫木&竹内】part3
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1128259826/
224吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 21:17:15
映画板の方は激しく盛り上がってるよね。
225吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 22:38:30
まだ観てないので盛り上がれないよ〜。
いづれ行くつもりだけど
226吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 23:33:24
>>174
きょう新聞の広告で見たけど、結構大きい特集みたいだね。
写真もあるみたいだし。
ちょっと本屋でチェックしてくるよ。

http://web-will.jp/latest/index.html
227吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 00:04:03
三島ってドキュソでしょ
228吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 00:10:52
>>227
うん、そうだよ。
だから君のような高尚な人間が読んじゃいけないと思う。
一生三島の本には手を触れないほうがいいよ。絶対だよ。
229吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 13:43:40
>>228
君が好きだ!
230吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 17:54:27
映画いってきました。
竹内結子と妻夫木、イイです。この役にピッタリです。
誰だ主役ふたりがミスキャストだなんていったのは。でてこーい。

ただCGとかつかってるの素人でもわかるのどうにかしてほしいな。
馬車のシーンの風景とか、最後の円照寺に雪が降るシーンとか、
ちょっとしょぼいぞ。w
231吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 18:48:08
思ってたよりいいよねえ?>主役の二人
というか若手では演技が上手い方だから良かったんだな。
いくら雰囲気が合ってても、大根だと悲惨だったろう…。
232吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 19:04:52
三島さんの作品で,松枝清顕の本って??
233吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 21:33:31

「京都新聞」(11月5日)にエッセイ「衆議院選を巡って・1〜私は投票できませんでした」掲載(今月から毎月一回、「平野啓一郎の現代考」のタイトルで連載開始)。


「群像」(12月号)に評論「『金閣寺』論」掲載。


「新潮」(12月号)に小説『顔のない裸体たち』掲載。


234吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 22:24:57
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235吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 23:50:31
>>230
ここに書いてる以上は、言うまでもなく原作心棒者としての感想だよね?
原作のイメージからすると私も主演の二人を知った時は許せなかった口。
イメージをぶち壊すほど二人は好演してるって捕らえて良いんだね?

ま、人の感想よりも自分自身の感想と思うし、何だかんだで気になるから
観に行くけどね。
明日は映画の日で千円で観れるぞ!フォーーーー
236吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 00:09:34
>>235
住谷くん?
237吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 03:43:15
www.yanagistudio.net/inujima
  ↑
犬島プロジェクト?  アートによる産業遺跡の再生らしい。
この計画のひとつに三島由紀夫邸(渋谷のほう)移築計画もあるようだ。
238吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 07:47:27
>235
期待しすぎて行ったらダメだよ。
何の映画でもそうだけど、期待が大きいと、その期待に沿わなかったってだけで
「面白くなかった」と評価しがち。
映画スレの方を見ていると、原作ファンほど無理な期待はかけずに、大人の余裕で
楽しんできているような気がする。
239吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 15:05:32
春の雪ファンとしてははじめにまず動いてる清顕に感動したね。w
おおっ、清顕も聡子も動いてる!!

でも原作読んでない人は夢日記とか違和感おぼえそう。
あと清顕の行動も人工的で作り物に感じるんじゃないかな。
原作よんでからのほうがいいかも。
240吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 17:06:31
ツマブキ曰く
「主人公には共感できる。馬鹿な奴。」
241吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 17:51:08
ふつうのひとは清顕に共感できるわけないよ。w
伯爵、侯爵の世界だよ。夢のような世界だったな、ホントに。
242吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 20:01:34
見てきた。蓼科ファンの私としては、動く蓼科に感動!
白塗りの化粧、シワ、などなど彼女に関しては、三島表現に忠実だったよ。
狂言自殺のあとの笑い、蓼科の本性を見せてる!
それから、岸田今日子&若尾文子も適任、適任。この3人に拍手っ!
243吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 20:31:57
>189

この前の監督との対談してたな
宇多田のミシマ観なんか如何でもいいが
むっちりした ニクタイw で抱き心地が良さそうだったな
キリヤが裏山鹿煎餅
244吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 21:31:40
今日見てきた。
たしかにいろいろガイシュツの難点はあるかもしれんが、リーピンピンのあの
素晴らしい撮影に金をはらう価値はあると思う。
原作未読者にはやはり理不尽な話にしか見えないかも。
だが、原作読んでれば能内補完しながら楽しめるだろう。
245吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 22:25:02
三島作品の映画はろくなのない
市川昆も途中で馬鹿らしくなった感じだよなあれは
じっさい馬鹿らしくなるだろな

246吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 22:32:09
「午後の曳航」はどうよ?
247吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 22:57:38
>>237
サイトが見にくくてよくわからないんだけど、
渋谷松濤の三島の家なら数年前に解体されてしまったと
記憶してるけど?どっかに保存してあるの?
248吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 23:10:52
>>226
Will見たけど、写真が予想以上に多くて驚いた。
中でも、ジムで立ってる三島と、三島邸三階でポーズをとる
三島と横尾の写真ははじめて見た構図だった。

防衛大学での最終講演記事も、有名な「自衛隊二分論」に
ついて触れたものだったが、これもはじめて読んだ。
結論としては、資料的価値は結構高いものだと思われ。

ただ、「愛車コロナのパンクを直す」とされてる写真は、
新潮文学アルバムでは「教習の一環としてパンク修理」と
書いてあったような気が・・・
ストークスの書いた伝記じゃ三島家はでかいアメリカ製の青いバン
に乗ってると書いてた気がするしね。
(って資料が今手元にないので断言できなくて申し訳ない・・・)
市ヶ谷に乗り込んで行ったときは、それ用に購入した中古のコロナだった
みたいだけど。
249吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 23:48:41
>>247
たしかに解体されて駐車場になってたね。
数年前NHK三島特集で猪瀬直樹がその家訪れたのが最後だったみたい。
でもホントに復元するらしいよ。
250吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 01:04:39
今日、電車ん中で女子高生が「花ざかりの森・憂国」の文庫本をこれみよがしに読んでるのを見かけた。
251吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 01:20:00
>>250
その女子高生切腹似合いそうな感じだった??
252吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 11:52:33
元楯の会会員の本多清さんが、三島憲法の草稿を
発表したらしいね。昼のニュースでやってた。
三島自筆の原稿200枚以上だった。
「ようやく憲法改正について議論できる時期が来た」
ということで公開に踏み切ったそうです。
253吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 12:50:56
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3152145.html
  ↑
TBSニュースでみられる。
254吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 13:17:35
しかしなぜ本田さんも、TBSなんかに公開したのかな?
このネット記事はまだましなほうだと思うけど、
ニュース23で筑紫あたりが、本来の意義を捻じ曲げて自分好みに
脚色して皮肉混じりに語るさまが目に浮かぶようだ。
FNNや日テレあたりに公開したほうが、もっと真摯に真面目に
取り上げてくれると思うのだが・・・
255吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 16:39:41
本当に美輪明宏に「君の悪いところは俺に惚れないところだ」なんてことを
言ったのですか?
256吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 16:46:48
>>255
と、美輪さんはいってるね。
三島本人は何も書き残してないから、真相はわからない。
257吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 16:56:27
>256
ありがと!
個人的に眉唾もんだと思ってるのですが。
このことだけではなく美輪氏はかなり妄言入ってると思っています。
死人に口無し。
みなさんは美輪氏の三島との確かめ様のない逸話をぺらぺら喋ることを
どう思われておられますか?
258吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 17:30:44
>>257
美輪が話を膨らませている部分もかなりあると思うけど、
三島と親密な関係にあったことは事実だから、
歴史の証人としての価値は一応あると思われ。
ことの真偽は受け取り手側で考えるしかないよね。

死の数日前に、美輪の楽屋に溢れんばかりの薔薇を抱えて
正装した三島が現れた話なんかが有名だけど、
マルローと同じく自らの人生そのものを伝説化しようとした三島だから、
周囲の人間によるそういった劇的な出来事の証言というのは
三島自身も望むところだったろうとは思う。

澁澤とか横尾とか村松とか、美輪以外に三島のそばにいた
人間の証言を総合してみると、意表をついた印象的な言動を
して周りの人間を驚かせるのが三島の常だったようだから、
美輪の話もあながちうそではないだろうと個人的には思ってる。

まあペラペラ安売りするのもどうか、って問題は確かにあるけどね。
259吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 17:57:45
映画春の雪のパンフレットにも美輪登場してるね。w
1ページつかって話してるよ。
260吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 18:00:26
忘れられるよりか美輪さんが語ってくれるほうがいいよ。
私はお父様の本を読んで、また三島の新たな一面を発見したし、
生前を知っている人から何でもいいから聞きたいです。
261吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 18:01:41
6チャンネルで
三島が草案した憲法っていうのやってるよ〜
262吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 18:02:04
TBSで三島の憲法草案ネタ
263吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 18:24:09
TBSにしてはわりとまともな取り上げ方をしていて驚き。
BGMは三島の好きなタンホイザー序曲だったしw
ただ、あの自称三島研究家って奴の発言はうさんくさかったけど。
「この憲法草案は文学作品」って、そんなわけはないんじゃないか?
それは議論の矮小化につながる恐れがあるし、三島の本意じゃないだろう。
危険なものは「文学」の枠に押し込めてそれ以上触れないでおこうという
事なかれ主義だよ。

でも、昔ニュース23で流れたことがあるけど、
東大全共闘との討議の映像持ってるのもTBSなんだよね。
老害筑紫のせいで会社自体の印象も悪いけど、
TBS内部には三島のファンもいるんだろう。
社内で肩身は狭いのかもしれないけど、がんがってください。
264吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 18:58:40
>258
レスありがとうございます。
私は「とてもシャイな三島さんがあんな死に方をしたのはナンタラっていう武士が憑いていたのよ!
私はそれを霊視したわ!」
という美輪氏の発言で萎えまくったのでちょっと否定的な見方をしてしまいました。
265ホッシュジエンの国内ニュース解説:2005/11/03(木) 19:06:54
衝撃的な三島由紀夫の自決事件から今月で35年となりますが、三島由紀夫が、生前、
「楯の会」に指示し、とりまとめを進めていた憲法改正案の全文を、このほどJNN
が初めて入手しました。
草案は、討議の議事録の形をとり、その中に条文化したものが記されています。草案
では、まず三島がこだわった日本の歴史、文化、伝統の総体としての国柄を、
「第一条、天皇は国体である」と表現し、第二条で「天皇は神聖である」とするなど、
復古的色彩が強く感じられます。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    * 三島は大蔵省出身の作家。官僚機構とのつながりは
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  / 当然あると見ていい。国策協力者なら自殺はないな。
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 70年といえば中曽根内閣の時代。この頃から
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l この人は日本再軍備のチャンスを仕掛けてたんですね。(・∀・ )

05.11.3 TBS 「三島由紀夫の憲法私案、初めて公開」
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3152145.html

* こんな工作員まがいの事をして糊口を凌いでいたのなら、大した作家ではありません。
266吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 19:37:09
何が言いたいのか意味不明。
佐藤栄作からの楯の会への資金援助の申し出に三島が激怒して断ったり、
「美しい星」に出てくる俗物政治家が、実は中曽根をモデルに揶揄したものだとか知らないのか?
しかも70年当時、中曽根は総理ではない。佐藤栄作が総理だ。
267吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 23:07:58
ニュース23きますよ
268吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 23:47:37
どうやら豊饒の海は4巻全部映画化するみたいよ。

三島由紀夫文学館レイクサロン参加者によると
藤井浩明プロデューサー(78)はそう明言したらしいです。
企画もすでに動いてるようです。
269吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 23:54:08
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1130930653/113
 ↑
三島由紀夫文学館レイクサロン参加者投稿
270吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 01:30:19
The Yellow Monkey
271吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 01:48:07
しかし、ここに来てグッと三島が解禁された感じがする。
今までは日本の中で三島を扱うことが封印されていた。
272吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 02:28:13
映画MISHIMAが最後の封印だね。
緒方拳本人ももう観たくなかったりして。w
273吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 02:45:48
この藤井浩明ってちょっと胡散臭いな。
今回の「春の雪」の出来を見てもまだ作る気なのか・・・orz
もう、映画はあきらめて質の良い舞台を作るほうがまだマシ
になるような気がするがな。
274吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 03:06:37
藤井氏は三島と直に仕事を一緒にして薫陶を受けたことのある人だから、思い入れがあるんだよ。
275吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 03:15:02
春の雪、奔馬、暁の寺、天人五衰、が観られるなんて夢のような企画
じゃない? 78歳の藤井氏にはもうちょっとがんばってほしいね。
276273:2005/11/04(金) 03:19:57
>>274
うん、それは分かる、よく分かるよ。
だったらプロデューサーとしてもっと!もっと!目配りを利かせてほしかったし、
これ以降の映画制作では監督選びから、脚本の出来にもきっちり責任を持って
当たってほしいと思うよ。
>>296の発言を見るとあっさり容認しすぎだろ?
277吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 04:13:40
ハリウッドとかだとプロデューサーには
脚本を書き直させるくらいの力があるらしいからね。
278吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 06:17:09
映画のこと良くわからんのだけど、今回あそこまで美術
なんかに凝ることができたのは、恋愛メインで大衆向けの
内容にしたおかげ、っていう事はないの?
もっと人を選ぶような作りにしたら、制作費少なくなるとか。
安っぽくなるのは嫌なんだけど。
279吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 08:10:32
紅葉はわざと映像処理で作ったそうです。なんで?

http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50028913.html
280吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 11:46:40
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051104-00000103-yom-soci
短編やノート…三島由紀夫の未発表原稿、大量に発見


作家・三島由紀夫(1925〜70)が10代で書いた短編小説5編など、大量の未発表原稿が発見された。
12月刊行の新潮社刊「決定版 三島由紀夫全集」補巻に収録される。
三島由紀夫文学館(山梨県山中湖村)に、三島家から移管された資料の中に含まれていた。
短編『冬山』『神官』などと題された小説は、三島が学習院中等科在学中の10代前半に書いたものとみられ、
いずれも原稿用紙数枚程度の長さ。新潮社全集担当者は、「小説としての構造を完全に備えており、収録に踏み切った。
老成した筆致で『早熟の天才』ぶりが見てとれる」と話している。
このほか今回、新発見された創作ノート16点、後年の書簡54通などを収録。創作ノートには、初期作品『盗賊』に関するものなどが含まれるという。
また補巻には、60年に別人名でSM同好誌に発表された小説『愛の流刑』の三島自筆原稿のオリジナル版も収録される。

11月4日11時21分更新

281吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 11:59:19
↑ナベジュン倒錯じゃなくて盗作疑惑?
とおもったら、『愛の処刑』に訂正されてたよ。
282吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 12:08:34
>>280
元ソース更新されてますね。
あの中井英夫が「愛の処刑」の原稿持っていたとは、感慨深いもんがあるな。
「愛の処刑」読むために、むかし古本屋で
それがスクープ掲載されていた「薔薇族」を買った漏れの立場は・・・orz
漏れは別にゲイではないので、買うの結構恥ずかしかったよw
でもその薔薇族には、映画化された愛の処刑のスチール写真も
たくさん載ってたから資料的価値はあるかな?
てか、愛の処刑の映画って、今どこかで見る方法あるのだろうか?
283吾輩は名無しである:2005/11/04(金) 21:01:02
三島の言葉と格闘 「サド侯爵夫人」

 三島由紀夫の戯曲「サド侯爵夫人」が、11月4日から13日まで、上野の東京国立博物館で上演される。
本館の特別展示室を使い、長大な書き割りを装置に見立てたユニークな公演だ。
捕らわれたサド侯爵について語る6人の女性たちを、流麗な文体で描いた会話劇。
サドへの貞節を貫き、夫の自由を願いながらも、釈放が実現した途端に別れを告げる妻ルネを、
ミュージカルで活躍する新妻聖子=写真右=が演じる。

 大がかりな装置を組まず、幅16メートル、高さ6メートルの幕にセットの書き割りを描く。
コシノジュンコが手がける衣装や、かつら、メークも華美かつ大胆だ。
剣は「役者はみんなオブジェのよう。あれだけ飾り立てられた言葉に対抗できるか、楽しみです」と話している。

 公演期間中、博物館や庭園も石井幹子の照明でライトアップされ、三枝成彰の音楽が流れる。
会場全体が“劇場”と化す斬新な試みだ。演出は岸田良二。(電)03・3706・1750。

ttp://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20051026et06.htm
284吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 02:59:26
>>283
本格的だね。 ↓巨大な三島の顔・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20051104i418.htm
285吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 10:05:27
戯曲ってサドやってたのか!
286吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 12:52:32
昨日「月刊Will」買った。週末はこれを読む予定。
しかし、なんかあの表紙でカウンター持ってくの抵抗あったなぁ。
夜中帰宅だったで袋開けて旦那に見せたらげーっ('A`)って顔された。
287吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 19:51:37
35年たっても話題が尽きないのは驚異的だよね
288吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 20:05:37
三島と同時代の作家で、ここまで常に世間で話題に
なり続けてる人っていないよね。
三島の意図したとおり、いろんな意味でまさに
一個の「伝説」となることに成功したわけだ。
恐るべし・・・
289吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 20:20:57
キャンディーズと一緒なんだよな
一流半だったけど『普通の女の子に戻りたい。』の名台詞で
伝説になった

三島もテレビ出演の時楯の会の制服着用してくれるなら
安保に関する討論会に出演させてあげますと言われ
着て出たら日色ともゑに罵倒されたり
誰も読まない『豊饒の海』なんてまだやってんのかとか
大江批判したら平野謙に嫉妬心みっともないと諭されたり
完全にジャーナリスティックにも文学的にも一線から後退して
話題に上ることはなくなっていた
しかし乾坤イッテキの割腹で伝説になった
290吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 20:54:34
立派なもんさ
伝説どころか何をしたってたいした話題にもならず消えていく
物書きなんて星の数ほどいるんだから
291吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 22:54:02
刀構え日本文化の危機訴え 英学者が三島由紀夫を回顧

【ロンドン5日共同】英国の日本研究家ジェフリー・ボーナス元シェフィールド大教授(82)
が、半世紀にわたる日本との触れ合いを回顧した「ジャパニーズ・ジャーニーズ(日本の旅)」
をこのほど出版した。親交のあった三島由紀夫が自決する約3カ月前に、同氏を前に日本刀を
構えて日本文化の危機を訴えたエピソードなども記され、当時の三島の心境を知る上でも貴重な
資料だ。8月中旬のある晩、三島宅に着くと、「楯の会」の会員3人が立ち去るところだった。
同氏は「その夜、三島はいつもと違ってふさぎ込みがちだった」と振り返る。同じ晩の午前2時
半ごろ、突然仕事部屋から出て行った三島は、10分後に日本刀を手にふんどし姿で戻り、鏡の
前で歌舞伎の「見え」を切ったまま3分間、静止状態に。しばらくして三島は小さな声で「現在
の日本文化がかつてない危機に直面しているのが分かるか。1880年、90年代よりもっと
深刻だ」と語ったという。同氏は共同通信とのインタビューで、三島が「何を言いたかったのか
今もって謎だが、自決をほのめかしていたとは思わない」と話した。
292吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 23:06:01
三島はスキャンダラスな取り上げ方されたとしても、なんだかんだで代表作がある
豊饒の海、金閣寺、仮面の告白、日本の戯曲の最高傑作とも呼ばれるサド夫人とか。ベタなのが読みたい奴には潮騒
大江はないから死んだら忘れられていくだろうな
293吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 23:34:27
>>291
>ジェフリー・ボーナス

この人の名前ははじめて聞いた。
三島がヘンリー・スコット・ストークスに
「日本は緑色の蛇(米ドル)に呪いにかかっている。
この呪いから逃れる道はない」
と語ったのと時期的には近いのかな・・・
こんな絶望の中にいながら、死の直前まで執筆をし続けるというのが
尋常な精神力じゃないよね。超人としか言いようがない。
294吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 23:36:27
そんなことに絶望する方が悪い
295吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 23:50:33
燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや
296吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 23:55:47
ただ単に死にたいだけの奴に志も何もあるもんか
兵隊ごっこも憲法も日本文化防衛も言い訳にすぎない
297吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 00:19:27
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/best_wa.cgi?subj=bunko

春の雪 2位

紀伊国屋 文庫本 週間ベストセラー
集計期間 : 2005年10月24日 〜 2005年10月30日
298吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 00:41:51
じゃ来週は「奔馬」が5位くらい?
って・・「春の雪」途中で投げ出すやつ多いんだろーな。
299吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 00:43:12
三島由紀夫に孫はいるのかな??
300吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 00:44:09
300GET
301吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 01:04:43
春の雪は奔馬や暁の寺に比べたら読みやすい
302吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 02:21:30
またそんな言い方して!
303吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 03:08:12
「三島由紀夫vs東大全共闘―1969-2000」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894341956/qid=1131213299/sr=1-42/ref=sr_1_2_42/250-7080568-6333803

↑最近読んだんだけど、これはかなり面白かった。
例の全共闘との討論会については角川文庫から本が出てるけど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041212081/qid=1131213541/sr=1-34/ref=sr_1_2_34/250-7080568-6333803

前出の本は、当時の討論会メンバーが一部の客観部外者を交えて
30年後に再集結して、当時を振り返りつつ再び討論を行うというもの。
69年の時点では見えなかった視点を交えることで、オリジナルの
討論がより興味深く読める。

対決しているはずの全共闘側が、実は三島の主張に同意している面も
かなり大きかったのだということもわかる。討論者それぞれの討論後の
感想も感慨深いものがある。
304吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 08:30:21
むかーしTBS番組でその討論会みたことある。
頭ボサボサで赤ちゃん肩車してた全共闘Cが強烈ですたね。w
305吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 09:49:53
全共闘Cって芥正彦でしょ?あれTVで放送してたんだねー。それはリアルタイム('69)なのかな。『三島由紀夫vs東大全共闘』て、文庫化される前は古書店街で探し回り、見つけた時は嬉しかったな。録音テープあるなら新潮社でCD化して欲しいな。
306吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 17:13:08
春の雪なんて読まなくてもいいのに
307吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 22:12:23
三島由紀夫の未発表作品が発見されたらしいね。
308吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 22:17:56
なぜ新発見を小出しにするのか?
いつも定期的にちょこちょこ新発見がでてるるよね。
また忘れたころに新発見がでてくるよ。w
309:2005/11/06(日) 22:24:59
十代の習作が大量に発見されたとか。我はいは蟻である、というタイトルのひらがな混じりなところがいいですよね(W
310吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 22:26:19
出版社だって商売なんだよ。
ネタは小出しにしなきゃ。
311吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 23:37:16
この人の本図書館で借りて読みましたよ
『潮騒』ってやつ
ああ、本当にくだらない本だったよ。時間の無駄だった
その辺の3流深夜アニメでもやれそうなストーリーだよな
つーかこんなもん30ページくらいで終わらせろや
あーくだらなかった
312吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 23:42:29
文豪の作品っていうから期待してたのによ
最後の船に乗ったところでラストまでの展開読めるってどうなのよ
マジで漫画みてーな話だったな。予定調和でさ。月9のドラマの方がまだ良く出来てるよ
まあ、自意識過剰なナルシストくんはこういうの読んでも喜べるんだろうねw
313吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 23:46:12
ぷぷっ 図書館でちょこっと立ち読みすればいいのに・・
わざわざ借りなくても・・・
314吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 23:53:02
潮騒は異色作だからな
315吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 23:56:36
潮騒についてはこの時代には大きな評価なんか与える必要ないんだよ。
316吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 00:07:16
潮騒は三島の質の高い残酷さがまったくないからなぁ・・
私も潮騒はだめだ。
317吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 00:09:09
潮騒はストーリーそのものはその辺のライトノベルでも避けるような陳腐さ
三島の文章で救われているが。でも名作だと思うよ
ニュー速+の三島スレでも潮騒だけ読んで「三島のどこがいいんだ」なんて言ってる人いたけど不幸だよね
318吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 01:11:13

   「我はいは蟻(あり)である」


ギャクですかね・・・
 恐ろしく興味あるんですけど・・・w
319吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 03:46:48
NHKニュースより

  『「我はいは蟻である」は、アリである「我はい」を1人称に
    アリの視点から人間を描いています。』
320吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 05:02:35
あの、結局、豊饒の海で描かれた物語はすべて本多の妄想だったということでしょうか?
321吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 10:20:02
>>320
そう解釈してもべつに構わないでしょう。
322吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 10:57:14
潮騒はダフニスとクロエの焼き直し
うまくいかなかったと自ら言ってたと思う
美しい星もうまくいかなかったと
323吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 16:23:43
潮騒関連の記事なんだけど、青びょうたんの話しにはワロタ。
三島が体を鍛え始める契機になったかw

ttp://be.asahi.com/20050917/W21/13DNS063.html
324吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 21:05:40
美しい星おもしろい
325吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 00:39:00
自分も「美しい星」はすごい好き。
最近本屋に行ったら、変なイラストの表紙に変わっててびっくりした。
これに限らず、三島の文庫本って最近どんどんイラストの表紙に
切り替わっていってるよね。
昔からの、例のオレンジ・黒・白の、フォントのみのストイックなデザインが、
三島らしくてクールでかっこいいなと思ってたんでちょっと複雑。
まあ新規さんに手にとってもらうにはイラストのほうがなじみやすいのかも
知れないけどさ。
326吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 05:23:46
割腹の時は三島の新潮文庫の赤白が平積みと棚を埋め尽くしたな
いったい何百万部売れたんだろ
327吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 06:06:16
>>320
それも心こころやさかいに
328吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 09:31:06
夢オチや妄想で片づけられないのは唯識を始めとして認識の問題に取り組んでるから
329吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 14:07:53
清様のことを忘れてしまったのなら、中絶した記憶もナシになってるわけ?
330吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 19:56:25
331吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 20:07:15
【舞台】劇団四季が初の三島由紀夫作品「鹿鳴館」上演・来年1/14〜2/12に東京・浜松町の自由劇場で
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1131434816/

これか
332吾輩は名無しである:2005/11/08(火) 20:35:30
春の雪は暁の寺が完成した時点で紙くずなったそうだ
333吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 01:04:32
334吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 01:13:34
映画も公開されてタイムリーなんで、三島由紀夫の『春の雪』を再読してます。
この作品の筋立ては作者没後の創作ノートによれば名家に起きた
実際の事件を参考にしてるそうですが、どんな事件でどの家の
事かご存知の方いますか?

本を読んでいる限りでは松枝侯爵家は渋谷の高台にある広大な屋敷・豪華な洋館あり
という点から考えて鍋島侯爵家、羽林家で蹴鞠・和歌の家として知られる綾倉伯爵家は
飛鳥井家がモデルかな?と思ってるんですが。
335吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 05:21:44
>>334
三島本人としては完全な創作のつもりだったと思うけどな。
取材で奈良か京都かの尼寺に行ったとき、かくかくしかじかの
物語を書こうとしていると言ったら、相手の尼さんが顔色を変えて、
その話、どっから聞きはりました? と問うてきた。そんなことを
何かに書いていたように思うが、それのことかな。
あと、松枝侯爵家の邸宅の様子は、西郷従道邸がモデルだったはず。
松枝家も薩摩出身だしね。
綾倉伯爵家のモデルは、相済まんが、寡聞にして知らない。
336吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 08:21:29
三島はオリジナルの筋書きって苦手だからなあ。
ネタあったほうに一票。
337吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 08:52:15
月照寺のモデルになったのは中宮寺などと共に大和三尼門跡寺院
として有名な奈良の円照寺だそうですね。
この円照寺と、愛知県の明治村(西郷従道邸が保存されてる)も
映画『春の雪』の撮影現場として使われたようで・・
内容はともかくとして、撮影した場所はきちんと原作に
忠実な所を選んだということか。
338吾輩は名無しである:2005/11/09(水) 21:49:19
今日の読売新聞の夕刊に、板橋の寮管理人夫婦が16歳の息子に
殺された事件の初公判の記事が載ってるんだけど、
拘置中に弁護士が三島の「金閣寺」を読書用として差し入れしたらしい。
この少年は一日で読破したらしいんだが、感想は
「よくわかりませんでした」。

・・・弁護士は何を思ってこの本を差し入れしたんだろう?
犯罪者の屈折した心理の描写から、それを読んだ少年の心の深層に
迫れるとか思ったんだろうか?
謎だ・・・
339吾輩は名無しである:2005/11/10(木) 00:22:41
>>333
これをずっと待ってた!長い間捜し求めてたんだよ・・・
ここんとこ、三島関連の出版物やら演劇やら映像の公開やらのラッシュがすごいねぇ。
来年には憂国が控えてるし。
出費が痛いけどうれしい。
340吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 20:34:39
>>338
少年犯罪なんかより、その弁護士に興味があるよ。w
341吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 20:45:59
春の雪のロケを香川の栗林公園でやってたんだね
342吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 21:08:07
>338

きっと最後の段落だけ読ませたかったんだろw
343吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 21:08:12
TBSニュースで三島特集あったらしいね。見逃しちゃったけど
344吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 23:19:14
>>343
11月17日に収録した週刊誌の企画でのインタビュー新発見。45分15枚。檄と重なる表現あり。
佐伯彰一氏も存在を知らなかったと。
345吾輩は名無しである:2005/11/11(金) 23:52:48
春の雪観た まずまず
346吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 00:05:30
しかし私の頭の中の消しゴムに惨敗w
347吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 03:14:13
惨敗??
週末ランキング1週目2位、2週目4位。そこそこ健闘でしょ。
348吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 06:38:18
午後の曳航がついにDVD化ですか
しかし20%オフでも高いなあ
349吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 06:53:15
午後の曳航もサラマイルズのエロ以外は
見るところないよな
小説はもしかしたら金閣寺と
双璧の最高傑作かもしれないが
350吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 06:54:53
午後の曳航を見ながらセンズリこきます
351吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 07:32:56
>>349
あれって猫殺すシーンなかったっけ
女主人公の欲求不満に焦点あてて世界的女優にマンズリまで
させるとは監督も頭がいい。
サラ・マイルズはあのオナニー演技に激怒した旦那に離婚された
どっちにしても低能2ちゃんねらにもわかりやすい仕上がり

このスレほど低レベルではないけど
352吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 09:41:25
と低脳2ちゃんねらでこのスレのレベルを落としてるの人が申しております
353吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 11:46:54
脳みそないんじゃない?
354吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 14:30:44
春の雪を読み返してみた
聡子姫は清様の何を愛してたのかなぁ
355吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 14:36:30
>>354
顔。
356吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 14:44:22
>>355
身も蓋もないことを・・
357吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 15:30:01
豊饒の海は作品としては素晴らしいが
登場人物の中に勲以外に人間として惹かれる人間がいない・・・。
358吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 15:40:41
>>357
勲と本多が(・∀・)イイ!!
女性では慶子がなんか好き。
359吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 15:50:55
>>358
本多は生き過ぎたと思ってしまうなあ。
この作品って生も死も肯定して無いように見えるから面白い。
360吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 15:58:29
>>357
清顕も魅惑的だと思う。
361吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:08:44
まじかよ
俺はダントツで安永透だな
次に本多、久松
362吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:11:10
>>361
透って作り物臭くない?
363吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:14:14
キヨアキは行動が・・・。
全てがよき方向に行くチャンスを自分で壊しておいて、って感じで。
透は俺も好き。でも全てを本多に壊されたね。
364吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:19:04
>>362
まあたしかに言われてみると、ああいう筋のためにあるっていうのがあるからね
365吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:23:21
しかし天人五衰の美しい書き出しは透に相応しい。
どこで「偽者」になったのか・・・。本多のバカヤロー!!
366吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:25:53
我が家では脇が臭う事を天人五衰と呼んでいる。
367吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:31:41
>>366
「お前、天人五衰じゃない?」
368366:2005/11/12(土) 16:37:37
>>367
そんな感じw
369吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:43:03
>>363
良き方向?
宮家の許婚でない聡子は清顕にとっては無価値なんじゃ?
370吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 16:54:52
>>365
やっぱり本多でしょうね、本多の俗な悪に加担したから純粋でなくなった
371吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 17:23:11
天人五衰はもう書いてて自分でイヤになったらしいね
実際こんなものいくらでも書けるけど、いくら書いても仕方ないって言うか
いきなり最終回の原稿渡されて編集者も驚いたらしい
372吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 18:33:58
>>371
そうだとすると、三島本人は言い訳めいた文章を残してはいるけど、本音はこれじゃないか?

「僕どうせ死ぬから、こんなもんどうでもいいよ」で結末をつけた。
373吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 19:57:28
>>372
それじゃ、読んだほうはたまったものじゃない・・・
374:2005/11/12(土) 20:18:29
それってびっくり。僕は三島って美意識が強くて、徹底的に自らを管理しようとしたってイメージがあるんです。肉体改造も自決もその一環ととらえていて。そんな人が遺作のラストでそんななげやりになるかなあ?
375吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 20:20:33
その程度の人間だった、ということも採り得る解釈として考えておいた方がいいかも。
実際、自分の小説の評判には敏感な人だったらしいから、最盛期ほど売れていなかった
ことを気にしていたのかもしれないし。
376吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 20:29:09
>>374
だから、その美意識の発現が例のいい訳であると。
三島の美意識は実質を伴わないカッコマンであったとすると、三島の行動は全てスルスルと理解できる。
それがあまりに簡単に分かり過ぎるものだから、却って「あの天才三島がそんなことはないだろう」という
意識が説得力をもってしまったということではないだろうか。

人間の考えることなど大して変わりはない、ということを前提にすると、こんなものだよ。
377吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 20:38:34
豊饒の海についてはそんな投げやりな気持ちは絶対になかったと思うけどなぁ。
現実社会での殺人的なスケジュールの立て込みから、結果的に天人五衰が
やや書き急ぎになった面はあるのかもしれないけれど、この四部作が
自分の集大成なんだという自負は大きくあったと思う。
自分の人生の最後を飾る最終章の大枠は、昭和45年の夏のうちに
ある程度書きおえて、作品の完成には念には念を入れていたんだから。
自決の当日にドナルド・キーンに宛てて郵送した有名な遺言の手紙があるけど、
そのなかで、この四部作は絶対にクノップ(出版社)から最終巻まで
英訳を出版させるように助力してくれ、と念を押している。
そうすれば、「いつか、世界のどこかから、自分という人間を理解してくれる
若者がきっと現れる」みたいなことも書いてるしね。
378吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 20:57:15
>>377
その行動が三島のカッコマン的美意識の発露である、という結論になる。
379吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 21:10:03
三島は豊饒の海を書き出したときにすでにあの結末は決めていたと思う
380吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 21:17:16
カッコマン上等!ってとこじゃないの?
人間なんて表層しか信じられないんだっていう諦念からいえば。
カッコマンであれ何であれ、自分の信念を貫き通す執念は
いっぱしのもんだよ
381吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 23:25:38
松岡正剛の千夜千冊では、三島の本が一冊も入ってないね。意外。
382吾輩は名無しである:2005/11/12(土) 23:29:40
>>381
1022夜 絹と明察
383吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 00:08:24
豊饒の海は最初の2作はいいけどあとは失敗作っす
384吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 00:22:01
また会うぜ きっと会う 滝の下で

本当に滝の下とは思わなかった。それにしてもホクロなんてよく気づいたな。
385吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 00:23:51
豊饒の海っていうから、漁師か何かの話かとオモテタヨ
386吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 00:31:18
天人五衰がもっともすばらしい
387吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 03:06:49
>>384
あの辺りの三島の表現がねちっこい事といったら
388吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 04:52:43
>>275
TBSでは「春の雪で再び注目を浴びている三島由紀夫」じゃなくて、
「遺作となった豊饒の海第一部の映画化で」って言ってたね。
これは本気でやるつもりなのかな。
389吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 10:18:58
>>371-373 >>375-376
>人間の考えることなど大して変わりはない

平凡な常人の考えることはネ。
それとクソ美意識しかもたないヘタレもの書きの考えることはネ。
390吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 10:22:11
>>388
三島文学館で春の雪プロデューサーが明言したらしいね。
参加者のブログ
 →http://nagibox.air-nifty.com/nagi/2005/11/lakesalon2_324b.html

  「藤井さん(春の雪プロデューサー)は、次は「奔馬」、
   その後は3・4巻は一作になるかもしれないが、あくまでも
   4部作をやろうと思っていると明言。」
391吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 12:21:39
ホントにできるのかな? >4部作
飯沼が出てきてないし、清顕が恋の成就のために転生すると
激しく誤解してる人がたくさん居そうだ。
392吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 12:25:28
あの監督代えて!
393吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 13:51:15
映画おもしろくなかった。原作がイイ!
394吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 13:55:36
奔馬以降を作るんなら、今回のは外伝扱いにして
もっと転生の糸を重視した作品を作ってほしいな
勿論、主役は別の人で。
395吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 15:10:35
>>389
なんか必死になってねえか、おまいwww
396吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 18:40:35
>>371
だから「天人五衰」だけ薄いのかっっ!

>>389
まぁ世の中の大半が「平凡な常人」だからな。ことによったら全員が。むろん俺もお前も。
あ、しまった。俺釣られてる?

>奔馬以降
映画化してもいいけど、原作読んでない人は本多の堕ちてゆく様をどう思うのだろう。
特に「暁の寺」。そのまま映画化したとして、興行収入は見込めるのだろうか。
事によったら「奔馬」で完結(未完)なんてことにも。。。
397吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 19:02:22
>>389
君が、そう言うほどに三島由紀夫が常人とはかけ離れた美意識を持ち、
かつその実践者であったということを説明してもらいたいものだ。
証明でも疎明でもない、ただの説明で良いのだよ。

よろしく。
398吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 19:13:54
さあね、病的というのではないのかね。
399吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 21:28:26
>>389
三島が極端なまでに身勝手な俗人であったことを疑う奴がいることが、



笑える。

ああそうか、極端なまでに身勝手なら俗人とは言わないかwwwwwww
400吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 23:48:07
400
401吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 00:31:13
街歩いてたら至る所に憂国忌のポスターがあったよ。
去年とか貼ってなかった気がするんだが。
402吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 01:37:01
没後35年、生誕80年だからいつもと違うんじゃないかな
403吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 03:22:43
>>371

だって昭和45年8月には一応最終回の原稿(決定稿じゃないけどほぼ同じ形)が書きあがっていて、
ドナルド・キーンと新潮の編集さんはその時点で見せて貰ってるんだよ。
最終回の決定稿が渡されたのは昭和45年11月25日というのは、三島の演出もあるし、
三島の自決を伝説にしたい人がその唐突さを鼓舞しているということもあるだろうけれど、
新潮の編集さんにしてみれば「やっぱり8月に見せて貰ったとおりの原稿」という認識はあっても、
決して「いきなり」じゃないと思うんだけど。そこんとこどうなの?
404吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 06:13:56
>>403
編集者は通しで読ませてもらったわけじゃないんだよね。
「昭和四十九年のクリスマスを」から始まる最終稿の束を
示されただけで。もしかしたら、身代金目的の誘拐事件で
使われるような、表紙だけ本物で、中身はスッカラカンという
可能性もゼロではない(まあ、そんなことはなかろうがね)。
いずれにせよ、決定稿とほぼ同じだったのか、まるで違って
いたのかは、誰にも分からない。
まあ、それでも、執筆が前倒しで進んでいるらしいことは
編集者も勘づいていただろうから、「いきなり」という認識は
確かになかっただろうね。
ただ、あの事件の計画と決行がなかったら、「天人五衰」は
また別の展開になっていただろうと推測する余地はあると思う。
405吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 11:35:51
「新潮」担当編集者の小島千加子さんの回想

>(11月25日10時半の約束に10分ほど遅れて三島邸に到着すると、すでに三島は不在だった)
>何となく釈然としない気持ちを抱きながら、社に帰って原稿を広げると、「天人五衰(最終回)」
>となっている。意外であった。最後の頁を繰ると、
> 「豊饒の海」完。
> 昭和四十五年十一月二十五日
>と二行に分けて端正に記されている。
> 寝耳に水である。完成が近いことは明らかであったが、今月とは聞かず、二、三ヶ月のうち、
>と見当をつけていた。終わる月を前もって知らせぬということは、これまでの例からして絶対にない。
>終わるつもりがなかったのに思いがけず終わってしまった、ということは更にあるはずがない。
>これはどういうことなのか。不可解な、というよりは、面妖な気がした。


7月22日に奈良帯解・円照寺取材
8月10日に駿河湾で海の取材
8月11日に下田でドナルド・キーン氏に最終章・月修寺の部分を瞥見させる
(キーン氏はあえて全部読まないようにしたらしい)
8月24日に新潮社出版部長の新田敞氏に最終章のコピーを手渡す。(しかし小島氏には見せず)

・・・とのことなので、小島氏は最終章の原稿は全く見せてもらっていなかった様子ですね。


小島氏が書いた当時についての回想など
「三島由紀夫と檀一雄」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480031820/qid=1131934921/sr=1-2/ref=sr_1_8_2/249-5044323-7604300
「三島由紀夫が死んだ日 あの日何が終わり 何が始まったのか」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408534722/qid=1131934956/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-5044323-7604300
406吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 11:57:18
取材の日程変更なし
407吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 19:11:32
三島作品をはじめて読もうと思うのですが、オススメはありますか?
408吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 19:17:23
>>407
『仮面の告白』
問答無用。読め。
409吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 19:44:25
>>407
戯曲もいいよ〜
「鹿鳴館」!!!
410吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 20:53:08
豊饒の海構想しはじめて早い段階であのラストは頭の中にあっただろ
あと奔馬のラストもかなり早く考えていたと思う
ラストから遡って書いていったと言っても
411吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 22:15:57
今日本屋に行ったら、「KAWADE夢ムック 文藝別冊 三島由紀夫」
ってのが並んでた。
行定勲監督のインタビューも載ってるが、今回の映画化までにも
結構三島の本を読んできている様子。
「愛の疾走」「女神」「鏡子の家」や「近代能楽集」の映像化も
機会があればしてみたいとか。
あとは、あのガンダムのキャラクターデザインで有名な安彦良和が
松本健一と対談してるのが目玉か。
安彦をこういう企画に引っ張ってくるというのがすごく意外だったが、
対談の中身も結構深いものだった。

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/07157736
http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309976972
412403:2005/11/14(月) 22:36:56
>>404-405
サンクスです。
どうなのかな?「天人五衰」の最終回が11月25日に書き上がったこと自体、何か出来すぎていて、
それをもろ手を挙げて信じちゃうと三島の罠に陥りそうな気がするんで、三島由紀夫文学館の年表を見た時は、
「そうか!8月に書き上がっていたのか。やっぱりな」と思ったんですけど。
そういえば週刊ポストのグラビア撮影も11月27日指定じゃないですか。あれも、わざと死後の時間を指定したのかな。
約束破りや肩透かしも計算してたってわけですか。とにかく人の記憶に残る最期を徹底的に研究して実践したって感じ。
>>410
でも「天人五衰」の結末は構想ノートの時点では全然違っていたよ。
これも、構想ノートまで「人に見られるもの」という前提に立って嘘を書き連ねていた可能性も無きにしも非ずだけど。
>>411
ホントかな?藤井浩明さんの話だと、行定は撮影前まで三島を読んだことはなかったみたいだけど。
安彦良和は全共闘世代で、三島と時代を共有したような矜持があるんでしょうね。今度それ読んでみます。
413吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 22:40:28
ぶわぁ〜〜〜〜〜〜ッッと読んでみたけどツマンナカッタヨ
414吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 22:50:33
>>412
行定氏は、「春の雪」はたしかに読んでいなかったそうですよ。
それ以外でちょこちょこと結構読んでいた、という話みたいです。
最初の三島体験は、中学生の頃観た市川昆の「炎上」。
それで原作の「金閣寺」を読んだとの由。
415吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 23:05:25
映画のパンフでは十代の頃いくつか読んだ、みたいな
事言ってるけど。
その頃自分が感じたのと同じような見方で脚本が
作りたかったので、23歳の女の子に頼んだと。
416吾輩は名無しである:2005/11/14(月) 23:07:21
>>412
今回の週刊ポストの人だけでなくて、三島に面会の約束を取り付けようとして
「11月25日までは猛烈に忙しいから、それ以降なら。」
とはぐらかされた人が、今回の完全版全集のどれかの巻の付録で
追想していたと思う。
だから今回のポストの人が特別だったわけでもないと思うんだが・・・。
三島が約束を守ることを自分に厳しく課していたということは
いろんな人が証言しているけど、やはり決起にかかわるところでは、
周囲に不信感を抱かせないためにもやむを得ず信条を曲げて
嘘をつかねばならなかったのでは?
徳岡孝夫への手紙では、決起の失敗も考慮していたような文面だけど、
いずれにしても死ぬ覚悟は固めていたと思う。
自分の人生に自分でけりをつけるには自決しかなかったんだろうし。
417416:2005/11/14(月) 23:43:53
よくよく思い出してみたら、全集の付録の人は
「25日までは猛烈に忙しいから、また25日に連絡してくれ」
というようなことを三島に言われてたような・・・
これは約束ではなくあいまいな先延ばしですね。
そうなると、「27日」と日を区切って約束した週刊ポストの人は
やはり少し特別な例になるわけか。
とりあえず、もうすぐ出るポストの人の書いた本を読んでみます。
418吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 05:30:14
春の雪週末ランキング

 2位→4位→5位

思ったより興行成績いいじゃない!
419吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 10:22:49
420吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 21:28:50
「檄」の当時のコピーって手に入る?
421吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 22:51:42
422吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 23:29:12
盾の会の元メンバーは憂国忌とは関わりがないんだよな
423吾輩は名無しである:2005/11/15(火) 23:35:07
>>421
サンクス。
この原文の写真とかあるサイトなでしょうか?自筆のやつが見てみたい。
424吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 00:52:12
先日このスレで紹介があった本、続編が出るようです。


「続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか」
中条省平 (編集)

辻井喬
細江英公
蜷川幸雄
高橋睦郎
四方田犬彦
神津カンナ
島田雅彦
行定勲
田中千世子
井上隆史

と、前作に勝るとも劣らない豪華な布陣。
とりあえずチェックしときます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/440853482X/qid=1132069478/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/249-5044323-7604300
ついでに前作も貼っときますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408534722/qid=1132069874/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-5044323-7604300
425吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 00:56:57
>>421
三島の言ってることはごもっともだと思うけど、
でも自衛隊にそれを期待するのはちょっとなあ・・・。
例えばアメリカ軍に再編されたイラク軍だって、武器弾薬にしろ規模にしろ、
元々アメリカ軍の邪魔にならないように作られてアメリカ軍のシステムに
組み込まれているようなもんでしょ。そんな中でイラク人が胸を張って
「イラク軍はイラク国民の総意によって建軍された国軍である」なんて
口が裂けても言えないんじゃないの?
そんな事言って、例えイラク軍がクーデターを起こして自主独立を叫んでも、
結局はアメリカに踏み潰されてしまう。それにイラク人の間にもフセイン政権と
イラク戦争で厭戦気分が蔓延してるし、今のイラク軍はイラク人全員が望んだ
ものじゃない。自衛隊もそれと同じ。結局はアメリカ軍の下部組織みたいなもんだし、
吉田茂が嫌がったのをアメリカが無理に作らせた経緯もあるし、元々日本人とは
縁遠い存在。

まあ、三島もそうした無理を承知で、最初から自決するつもりでこう言ってるんだろうけど、
でももしも、三島の「拒否される」意図に反して、あの日自衛隊員たちが立ち上がったら、
三島はどうしただろう?結局怖気づいて「バカヤローッ」って言って腹を切るような気がするけど。
三島って北一輝に似てて、無理な計画を立案するけど結局それを成功させるよう実現する
意志はないと思う。ただ切腹っていう最後のカードを切る必要があるから、北と違って
とりあえず突入は自分の手でやるんだけど。
426吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 01:20:14
>>411
このインタビューで行定監督は、三島について、ATGの映画やアングラの
演劇に大きく影響を及ぼした「アングラの父的存在」だというイメージを
持っていたと述べているけど、これは、島田雅彦や鹿島茂の言う
「三島はサブカルの帝王、目利きでもあった」という議論に近いものがあるね。
非常に柔軟に三島を読んでいるなという印象があった。

「作品を読むたびにどれも違うんですよ。
スタイルも違うし題材も違うし、偏っていないですよね。
あれをいつも同じ感じだという人もいて、僕は、そういう人にはちゃんと
読めとか言って論議のネタにしていました(笑)」
「まず、アイデアがすばらしいですよね。そういうバイタリティーというか
文章の力に非常に才能を感じるというだけではまとめてはいけない、
多面的な才能がある。
でもそれが全てではなく、いろいろなものに影響を受けながら、
さらに自分の目を通して新たな批判を打ち出していく反骨精神もあって、
そこが面白いですね。」
「だから読むたびに毎回違う印象があるし、三島さんだからこうであるべき
だといった作家論を固定して思ったこともないですね。」
427426:2005/11/16(水) 01:57:36
あとは映画「春の雪」についての監督の発言を少し。

・飯沼を大きく削ろうというのが脚本家との一つの大きな決断だった。
・脚本家は23歳の伊藤ちひろという、三島が好きでいろいろ読んでいる若手。
・現代の若い読者の中には三島の文学をファッション化して、退廃的で耽美な世界に
憧れて、そこに書かれた本質を見失っているところがあるが、伊藤はこれを
デカダンではなくて、むしろ永遠とか純粋性とか、輪廻転生を重視した世界にしたい
ということを言ってきた。
・最初は飯沼という醜い男の目線で美しい二人を描くということを考えて
いたが、それでは映画が小さくなってしまう。
・敢えて一番描きたかった飯沼を省き、本多に清顕を憂える目線を担わせた。
・忠実にやろうとは思うが、ディテールを原作からきれいに拾って答え合わせ
をするようなやり方は違うな、という話をした。
・映画は、三島色を抑えたというよりは、三島が提示してくれた、現代の僕らに
対する困難なテキストをクリアーしていったかたち。
・三島は春の雪では「永遠」を書こうとしていて、「天人五衰」では永遠などないとも
とれるようなラストで幕を閉じている。
・永遠の輪廻転生を最後に止めるのが、清顕が恋して命までかけた女。
・この皮肉さみたいなものがあったからこそ、逆に言うと「春の雪」だけしか
映画化しないことで、永遠を作ろうと思った。それが映画化の最大のポイント。
・賛否両論で、100人が見たら50人は好きで50人は嫌いと思う映画でいい。
・僕個人は、若い頃に感じていたことの片鱗だけでも感じてもらえればそれでいい。
・中学生くらいの人が観た時に、「何なんだ、これ?」って一瞬でも思ってくれて、
わからなかったけれど何か残る感じがしてくれればいいと思う。
428吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 02:15:58
>>427
乙です。

>・永遠の輪廻転生を最後に止めるのが、清顕が恋して命までかけた女。
>・この皮肉さみたいなものがあったからこそ、逆に言うと「春の雪」だけしか
>映画化しないことで、永遠を作ろうと思った。それが映画化の最大のポイント。

何かこのあたりが、行定が一番読み違えているところだし、
三島の罠に引っかかっているところだと思うんですけど。
聡子が「輪廻転生を最後に止める」んじゃなくて、輪廻転生は見られる夢のように
自発的に本多の前から消えていって、だから静寂しか残らないんじゃないですかね。
あの中では、聡子もまた等しく衰えていく存在だし、
最近の映画や小説ではお馴染みの「男は弱い、されど女は強い」みたいなことは
この小説の中では通用しないんじゃないですかね。
何かやっぱりセカチューと同じレベルでしか、あの小説を理解していないんだろうなと思う。
429吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 09:15:57
三島の罠というか輪廻転生はストーリーのふりにしかすぎない。
輪廻の主体は肉体か精神か→本当の主題は認識の存在論。
そして三島自身切腹するにあたって、今まで認識する側で生きてきたことへの決別、或いは言い訳をしたのが「豊饒の海」。
結局どうしてもあやふやになってしまうのは「暁の寺」で、出来もしない“空”を説明しにかかったこと。

まあ、「春の雪」だけ映画化するんなら、そこらへんはどうでもいい、というよりそこまで手を出すなってことかな。
430吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 12:36:08
映画は映画、原作は原作と割り切って鑑賞してるけどね、漏れは。
映画単体で見れば、十分よくやったと思うよ。楽しめました。
431吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 16:05:02
清顕が恋したのは聡子という生身の女性ではないと思うんだけど
432はるか高み:2005/11/16(水) 17:49:51
このスレは健康に良いので毎日訪れています。見るにつけ、
三島の印税に対する気持ちが良くわかり、文才なんかなく
てホントに良かったと思います。絶望も超えると心から笑
えるもんなんだね。
433はるか高み:2005/11/16(水) 17:58:59
書き込んだついでだものな。輪廻転生。概念自体が間違いで、ホン
トは別なものなのです。この四部作で云えば、三島が古林尚との対
談の中で言っているように、畢竟「ジャンプの手段」に過ぎないの
です。と、云っても君たちには何もわからんだろうなぁ。
434はるか高みトリプルX:2005/11/16(水) 18:05:57
おや、今晩は。
435吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 18:17:42
>>421
しかしそれだと、三島の輪廻転生については考慮されていないね。
ジャンプの手段となった三島の概念自体が永遠の輪廻転生を最後に止めるんジャマイカ。
436はるか高み:2005/11/16(水) 18:39:47
>>435
んな概念の転生ならば、三島が実証しているではないかよ。

止める。三島の美の極致だよ。良く知っているじゃないか。
平野君しか知らんと思っていたがなw
美イコール、ザッハリスだもんなw
437はるか高み:2005/11/16(水) 18:44:38
>>434
ほう、トリプルXねぇ。今晩は。
438吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 18:46:16
>>436
はるか高みの分析は間違っていると感得すれども幾許かの実証は光陰でしょ。
ハリスシェパードのことを言及するならば、美よりも実をとるでしょ普通w

そろそろ実から落ちた剣幕に荒天の猛頴娃を写すのもまんざらじゃないでしょ。
439吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 18:50:47
ってっかさ、何いってるか和漢ナインだけど?超マジうけw
440はるか高み:2005/11/16(水) 18:55:10
>>438
名乗ってしゃべったらどうよ。
441438:2005/11/16(水) 19:23:17
しからずんば語るはるかの興隆に面と向かって対峙する。

病めるから止める。よく分かってるジャマイカw申し分のない天童に転移した霜童だよw
祈念殿の荘厳たわやかな清流に繋がる天道には及びがたいw
442はるか高み:2005/11/16(水) 19:38:46
>>438君、
>>438
サッカー観戦中だしね。
443吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:04:43
ひさびさに基地外が戻ってきた
なんかつらいことでもあったのかな?
444吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:11:24
なんで聡子は清顕のことを知らないって言ったのですか?
あと映画版では聡子は尼になるのですか?
445はるか高み:2005/11/16(水) 22:22:26
ここは君のようなアホウしかいないのかね。心から笑えて健康に良い
からと言っただろうよ。君のような虫けら以下には他に何も言うこと
はないなぁw
僕の目は気にせず、三島論を続けてくださいなぁ。
446吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:51:06
心にたまったルサンチマンをみんなここで何とかしようと頑張っている中で、
はるか高みだけが高みの見物とは虫のいい話だ。みんな現実社会で小ばかにされ、
人間並みの扱いを受けていない。そのことについてどう思うのか聞きたい。
447はるか高み:2005/11/16(水) 22:52:37
>>444
いい問いだが、「春の雪」の題すら、この世に読める者は五人と
はいないのだぜw
映画?笑わせるんじゃあないよw
448吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:00:52
また基地外が戻ってきた・・・
しばらくは有益な議論は望めませんね。
449吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:06:30
>>448
NGワード登録してまたっり続けましょうよ
450はるか高み親衛隊:2005/11/16(水) 23:06:49
はるかを悪く言うな。
やつがつけあがる。
451はるか高み:2005/11/16(水) 23:11:34
>>446
そういう面では僕だってそうさ。それが社会だろう。しかし
僕は三島じゃあないが魂だけは売らない。いまにみておれと、
真実を見つめ続けている。得た真実が武器なのである。それ
がない奴は何もミッションを負っていないのだろう。
僕は以前、このスレで何もかも明かそうとした。それを蹴った
のはここの住人だ。だからアホウの見物に回ったのだ。
452吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:13:15
はかるかたみは文壇バーに行って議論してこいよ
453吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:18:57
俺は出版関係者だが、近々、美香とはるか高みを対談させようと思っている。
454吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:21:28
得た真実を全部教えてください。お願いします。
455吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:24:34
>>453
資源の無駄使い。
456吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:27:25
はるか高みって相当偉い学者さんでしょ?
457はるか高みトリプルX:2005/11/16(水) 23:42:38
そのような事実は確認できておりません。
獲得した真実は全てはるか高みの隠し子敬君の金玉袋の干しに納されるので、
平民には分からない。キーとなるのはこの敬君の金玉袋の干しであってそれがどこに吊るされているかです。
458吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 01:07:14
せっかくだから>444の話をしませんか?
459吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 02:04:10
高みちゃん久しぶりだなあ。相変わらずの物言いで、まあ何よりだ。
460吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 05:12:16
>>390
レイクサロン終わった後で食事会があったのかorg
あのまま待ってれば良かった。
461はるか高み:2005/11/17(木) 08:27:34
>>453
それは論理的に不可能です。どうしてかって。アイヌ女の詩でも読ん
だらどうだい。
>>454
教えるかもしれないなぁ。
>>456
偉い学者なんて、君らのあんちゃんで全部が誤り。僕は異質な
ものだよ。
>>457
知りたいだろうなぁ、どこまで知っているか。
>>458
話?なら誰かとやってくれ。
>>459
んだなぁ。というのも三島に集う奴はそれなりのレベル
だと思うからなんだ。なんでもっと真実を見ようとしな
いのかとじれったくなり、ついくさしてしまうんだ。ま
あ、きみらも相変わらずでで何よりだ。
462吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 08:47:36
この前上野駅でみかけたサングラスかけた人
463吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 08:50:23
今まで何してたw毎朝確認してたぞwなのに来なかったw
寂しかったwでも今は見れて嬉しいw
議論しかけていいか?w
464吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 08:53:24
まず手始めに『金閣寺』から。
これがなぜ銀閣寺ではないのかについて。
465:2005/11/17(木) 09:55:18
オマイ、何も分かっていないだろw
466吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 10:33:15
銀閣寺じゃ萌えないよな
467吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 10:35:48
燃えそうだけどなw
468はるか高み:2005/11/17(木) 11:42:11
>>463
君はいいなぁ。もう一歩だ。
議論?他の人としてね。
>>464
日本語的にもそして意味内容も同じものだ。象形的に
はそりゃあね。神の秘密ほど単純なものはない。した
がって君は今、間違いなく真実の前に立っている。

469はるか高み:2005/11/17(木) 11:50:32
>>464
君は誰も立ったことのない大変な真実の前に立っているんだぜ。
470吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 11:52:06
アホか
金閣寺は燃えたが銀閣寺は燃えなかっただけのこと
471吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 12:02:13
464だよ。
真実を複線的に語ることができるのははるか高みしかいないと思って
毎朝覗いていたらいつの間にか2ちゃんねらーになってしまっていた僕ですがいかがお過ごしですか?

しかしなんだね、金閣寺を読んだとき一番気になったのは銀閣寺であって、
極論すればなぜ犯人は銀閣寺を無視したのかだよ。三島がこれについて何も思わなかったはずはないお。
472はるか高み:2005/11/17(木) 12:13:48
>>471
金閣寺炎上。これだけで作品の内部は透けて見えるのだよ。
金閣寺と銀閣寺は同じものと言ったんだが。
473吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 12:22:30
能力の限界。
474吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 12:30:27
>>472
金さん婆さんも銀さん婆さんも同じだとでも?


475はるか高み:2005/11/17(木) 12:37:07
>>474
笑ったよ。ありがとさん。じゃあね。
476吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 12:39:05
煙に巻くだけ巻いて、人騙して、混乱させるだけさせて嘘ついて、
どうなってんの?この人の神経!
477はるか高み:2005/11/17(木) 13:34:20
簡単な言いまわしは使わないよ
普通の言い方したらバカにされるの自分でも分かってるし
あくまでもったいぶっるのが作戦さ
478吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 14:23:43
>>476
だ・か・ら   つ「NGワード」
479はるか高み:2005/11/17(木) 15:21:21
>>476
そんなことはしないよ、僕は。合わせて真の日本語の文法の一つ
の基本を語ったつもりだよ。あくまでそれは基本なのでその限り
ではないけどもね。
手取り足取りで教える気はない。それに君は大人だろう。でも混
乱させるならやめようか。
>>477
自分が嫌にならないの?文学、しかも三島のスレに来てるのに。
480吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 15:53:46
>>479
自分が嫌にならないの?文学、しかも三島のスレに来てるのに。
481吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 16:14:44
>>479
ま正直に言えば俺ははるか高みさんに限りなく憧れているんだけれども、
この1年間はるかさんの発言をノートに記録してさっき一通り読んだ。
だが見えそうで見えないところでいつも寸止めしてる節がある。
結局はるかも巨大な真実の扉の前で右往左往していると俺は勘ぐる。
482はるか高み:2005/11/17(木) 16:35:13
>>474
坊主どもは良く聞きなさいよ。
寺は何故に「てら」、或いは「おてらさん」なのか?
それらを真の日本語で読むと、その意味は天孫降臨の
秘密に直結している。御経を日本語で読んでも天孫降
臨に直結している。
つまり、それらの名は真の日本語で作られたものなの
です。もっとも僕ならば「おんてらさん」と呼ぶ。つ
まり「じてらさん」を基に日本語で読む訳です。君
たちには「じ」と「ら」が、じらすわけではないけ
ども解けないでしょうな。

金さん婆さんや銀さん婆さんには、どうもその必然
がないような気がしますが、いかがでしょう。


483はるか高み:2005/11/17(木) 16:44:27
>>481
んな時もあっただろうね。好きなように振り回されてもいたよ。
しかし少なくとも今は違うなぁ、と思っています。
484吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 17:01:04
悲しいときはU
怒りのときはA
嬉しいときはO
485吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 17:11:29
9通りできる3文字の言葉を無限に口ずさみ、その時々の感情から派生してくる煌びやかな晴嵐の光塩にひたせば全ての日本語ひいてはすべての言語を精製できるのですね。
486吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 19:45:34
「春の雪」やっと観て来たけど、思っていたよりも良かったよ。
原作よりもあっさりとしいて上品な印象を受けた。
「豊饒の海」として観ると物足りないかもしれないけど、
まぁ、これはこれでアリなんじゃないかな。
487はるか高み:2005/11/17(木) 21:36:33
>>486
アリ?
せめてその映画のタイトルが「浅春の・・・云々・・・」だっ
たらねぇ。馬鹿だねぇ。「あいうえお」の「あ」ぐらいは日本
人ならねぇw
488吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 21:38:29
??
489はるか高み:2005/11/17(木) 21:43:04
>>485
塩屋のエキスの三文字とは異なるけど、「あ」は真の日本語に変
換すると三文字だよw
490吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 21:48:00
縄文時代の日本語?  (゚听)イラネ
491はるか高み:2005/11/17(木) 21:49:00
「い」から始まる三文字だよ。
492はるか高み:2005/11/17(木) 21:57:46
>>490
三島の文学もこの真の日本語で出来ている。もし僕がこの
日本語を知らなかったら、三島文学の半分、つまりおもて
の犯罪しか判らんかったろうな。それはそれでもの凄いの
だけれどもね。
493吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 22:05:10
doudemoiideath


494はるか高み:2005/11/17(木) 22:16:11
明かそうとすれば、またこれだろ。
495吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 22:19:58
>>493
こら!
>>494
さあどうぞ^ω^;
496吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 22:31:48
ここまでわかりやすい自作自演もそうそうないな。
基地外っていやだね。
497はるか高み:2005/11/17(木) 22:39:57
又、笑ったよ。ありがと。じゃあね。
498はるか高み:2005/11/17(木) 22:42:04
追。君は僕にないものを持っているんだね。
499吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 22:46:34
あややの君が代ってエロいよな
なんかムンムンじゃね?
昨日サッカー観てておもったよ。
500500:2005/11/17(木) 22:47:14
500
501吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 22:53:04
三島か・・・
若い頃はよく読んだなw
502吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 01:35:56
三島や太宰を読むことが許されるのは10代までだよねw
503吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 01:44:50
>>502
そういういかにもって感じのつまらない大人の多いことと言ったら。
私は三島や太宰の作品といつまでも向き合っていられる人間でいたいな。
504吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 02:09:03
太宰はハシカみたいなもんだから、10代まででな・・・
三島は10代で読むと辛い作品もあるから
505吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 04:54:16
太宰の20代前半バージョンが三島だろう。本質的には同じ。
でも、文章の化粧の仕方が違う。三島は厚塗り。
506吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 05:47:36
太宰と三島が「本質的には同じ」という意見には反対だな。
三島ファンとしては聞き捨てならん。ま、太宰も好きだけどね。
三島は太宰を嫌ってはいたが、それは近親憎悪的で、二人の
メンタリティーが似ていたのは事実。ただ、それはあくまでも
根の部分のみであり、枝が茂り、実がなると、まるで違った
果実ができたという感じ。作風は全く異なる。
喩えて言えば、太宰は熟しきったぐじゅぐじゅのバナナで、
三島は固い殻に鎧われた巨大な胡桃といった感じかな。
とにかく、両者の作品を比較するのは無意味だと思う。
507吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 05:55:57
小林秀雄流に言うと
三島由紀夫の作品は愛読は不可能

それがわからないのは一寸やばいよ
508吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 06:27:02
そうね。村上春樹みたいにみんなに安心して薦められる
ようなタイプじゃないね。金閣寺愛読してますじゃちょっと
アブナイ人だとおもわれそうだもんね。w
509吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 11:29:48
デカダンスを標榜していた時期もあったから当時としては、ってことなんだろうけど
いまどき、あんな程度で「アブナイ」はないと思うな。
村上龍のグロイ小説なんかも一般人の読書として受け入れられてる状況だからね。
まあ、昔はのどかだったってことなんでしょう。
510吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 13:29:32
>>508
>村上春樹みたいにみんなに安心して薦められるようなタイプ
この時点で認識がずれてると思うが。
511吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 13:43:04

同意
512吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 14:35:04
>>444
本多を救うためといってみるテスト
513吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 16:36:54
記憶喪失
すっとぼけ
パラレル・ワールド
本多の妄想
どれも違う
514吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:27:08
似て非なるもの 
515吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:34:37
美香とwwはるか高みのww類似性を読み取ったぞwww
516吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:39:27
美香の方がやぶれかぶれにしろまだマシだろ
はるか高みは根拠のない自信でまわりより優れてるんだってことをアピールしたいだけ
誇大妄想狂だよ。馬鹿にされるのが極端に怖いからはぐらかしに終始
517吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:47:19
>>516
まぁそうだが、ただそのはぐらかし方は極めて高度だ。
どうあれ、結果的にはるか高みしか出来ない文体テクノロジーを獲得している。
518吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:47:23
清顕は確かに存在した
勲もジンジャンも存在した
清顕と聡子の破滅的な恋もあった


519吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 17:53:59
ユングは愛読できるけど
フロイトは陰険で暗いから愛読できないと小林秀雄は
言ったんだろ

チビでコンプレックスの塊でボディビルやるような
キチガイみたいに暗いヤシの書いた物を愛読できるのは
同じ傾向持ったキチガイだけ
520吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 18:01:27
三島はガリではあったがチビってほどじゃない
521吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 18:03:23

>>305
『三島由紀夫VS全共闘』の討論生録は、発売されている。
新潮社から、カセットブックで。これはアマゾンで買える。
同じ内容だがCDは三越が専売している。
「新潮CD名作選」中の同タイトル。直接三越の通販で買える。
522吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 18:09:26
doudemoiideath
523吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 18:35:27
>>521
それは表紙の写真だけ三島由紀夫VS全共闘で中身は違うでしょ
524はるか高み:2005/11/18(金) 20:01:08
石川淳のスレッドの僕のレス読んで、君たち一旗あげれ。
525吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:06:09
芸風まったく同じなんだなw
別に三島ファンだから煽ってるわけじゃないのか
次はどこのスレで醜態を晒すの?
526fはるか高み:2005/11/18(金) 20:17:50
君には一生、縁も紫もないものだから気にせんでくれw
527吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:32:42
はるか高みのfって何だ?
緑も紫も? 縁もゆかりもない 紫のゆかり?
もしかしてダジャレ?
528吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:38:24
私怨物語
529吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:41:43
気にするな、んなささいなこと、はげるかもよ。
530はるか高み:2005/11/18(金) 20:44:40
529は僕。
531吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:48:13
>>517
>はるか高みしか出来ない文体テクノロジーを獲得している

きっついなあw

三島がたいそう好きなんだろうから別にいいじゃん。所詮、匿名掲示板なんだし
書き込みのレベルなんて趣味レベルでいいんだし。
532はるか高み:2005/11/18(金) 20:48:34
君たちはどうしてそんなに馬鹿なんだよw
芸風磨きに専念する暇があれば丸みをつけるよ。
それが芸ってもんじゃないか。
死んで咲かせるのが葉隠れではありませんのかよ。
533吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:49:42
>>532
がんばって!
534はるか高み:2005/11/18(金) 20:52:19
>>531
言う。
僕は三島由紀夫など読んだことが無い。
タイトルを見ただけだが。

535吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 20:56:33
今世紀最大の犯罪予告

詳細は、↓をクリックしる
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nida/1130995497/
536はるか高み:2005/11/18(金) 20:56:52
>>532
僕の名をかたって楽しい?
君の名が泣くぞ。
537はるか高み:2005/11/18(金) 21:09:54
困る人がいるらしいので、ここからも消えるよ。
538吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 22:12:12
>>512
それは考えつきませんでした。つまり本多を輪廻の執着から救うための慈悲だったということですか。
私が考えていたのは、僧になり、過去は幻影でありマーヤーであり、実は存在していない。という
ことかなぁと思っていましたが、本多のことは覚えていたのが矛盾してると感じてたので。
この本、仏教の知識も必要ですよね。
539吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 22:21:40
「文化防衛論」
「道義的革命の論理」
の収録されている本を教えてください
540吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 22:32:18
にだーかよ
541吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 23:57:41
>>539
前者は「裸体と衣裳」(新潮文庫)、
後者は「行動学入門」(文春文庫)だったと思う。

前者は今手元にあるので間違いないが、後者は書架の中を探索しないと
ちょっと今すぐわからない・・・。
でも多分収録されていたと思います。
542吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 00:48:24
>>444
桟橋の上に立って「私、いつか貴方を忘れてしまいますわ」っていう事を言っていたと思う。
543吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 00:49:52
>>451
はるかって鏡子の家の透に似てるかもね。
544吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 04:12:42
>>521 の訂正
『三島由紀夫VS東大全共闘』は単行本。当時の全共闘との討論全部も収録。

新潮カセットの方は
タイトル『学生との対話』1968年早稲田大学での討論生録。
新潮CD名作選も同じ内容。
545吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 06:45:13
映画春の雪公開から3週間で動員70万人を超え、100万人超えも目前。
なかなか好調のようですね。
546吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 07:50:16
っつーか前スレで映画化決まってからやたら活気づいてたのな。
それまでは春の雪の話なんかほとんど出てなかったと思うが・・
途中で紛れ込んだ自称三島ファンとやらが映画キャスト云々ほざいてるのが笑える
所詮、ミーハーの集まりか
547吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 07:56:02
文庫本春の雪も売れてますよ〜
紀伊国屋文庫本週間ベストセラー
  先週2位
  今週3位
548吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 08:15:38
>>292
自分が読んでないだけだろ。大江の著作は多数、名作が多すぎて
数えきれないか?
「死者の奢り」「見るまえに跳べ 」「芽むしり仔撃ち 」「われらの時代」
「遅れてきた青年」「個人的な体験」「万延元年のフットボール」
「われらの狂気を生き延びる道を教えよ」
「みずから我が涙をぬぐいたまう日」 「洪水はわが魂に及び」
「ピンチランナー調書」「同時代ゲーム」「雨の木」を聴く女たち」
「新しい人よ眼ざめよ」「いかに木を殺すか」「河馬に噛まれる」
「M/Tと森のフシギの物語」「懐かしい年への手紙」「キルプの軍団」
「人生の親戚」「静かな生活 」「治療塔 」「治療塔惑星」「僕が本当に若かった頃」 
「燃えあがる緑の木」
「宙返り」「取り替え子(チェンジリング)」「憂い顔の童子」
「二百年の子供」「さようなら、私の本よ」
549吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 08:41:02
>>538
>過去は幻影でありマーヤーであり、実は存在していない。

存在している、いない、どっちにしろ、その存在ってのは何だ?
過去や未来、或いは現在も、そして肉体と精神。
それらが存在しているというのはどういうこと?
全ては認識の問題?

っていうのが「豊饒の海」でしょ?
550吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 09:06:14
>>548
プッ。著書並べただけじゃん。
それ、日本でも海外で売れてないよ。w
Amazon.comで調べるとよくわかる。
米国Amazon.com Sales Rank(売り上げ順位)
三島の売り上げ順位上位2冊
  Spring Snow:40,121
  The Temple of the Golden Pavilion:46,526
大江の売り上げ順位上位2冊
  A Personal Matter:151,791
  The Silent Cry:158,540
結論、米国では、三島が大江より3倍売れている。
551吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 09:33:32
「売れてる」でいやあ赤川次郎とかな、もっと凄いなw
552:2005/11/19(土) 09:48:58
>>549
三島が云うごとく、知れば知るほどはるか高みが羨
ましくてしょうがなかったんだな、三島は。はるか
本人はその存在の意味を認識しきれていない。まぁ
早晩、石川の「紫苑物語」で全てを悟るがね。石川
は三島同様、日本語を知ることによって古事記を始
め古典を完全に解き終えている。しかしその全てを
自分の文学に取り入れただけで、三島と違って分と
いうものをわきまえている。まぁ三島だって最終最
後は・・・ね。どんでん返しだよ、君w。
553膿漏人:2005/11/19(土) 10:10:37
>>548
題名などを見る限り、大江君は古典を読みきれ
ていない、まぁ文学研究生ってとこかな。安部
君とどっこいだな。
554吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 10:23:05
>>550
順位が3倍だから、売れてる冊数は、100倍くらい違うはず。
555吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 10:29:37
>>552
ヘタクソな文章だな
556吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 10:51:10
>>552
バカとしか思えない文章だな
557吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 11:10:34
>>552
病院の閉鎖病棟から逃げて来てネットカフェの隅で書いてるような文章だな
558吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 11:26:19
>>548
釣り乙w 大江オタだって認めてない作品入ってるでしょ
559吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 11:43:31
大江の作品でいいのは「万延元年のフットボール」までかな、まあかなり言われてるけど。
三島もその辺までの作品を読んで次のノーベル文学賞は「大江だよ」と予言したわけだし。
しかも実際その通りで、大江のノーベル賞受賞の対象作品は「万延元年のフットボール」
だしね。
560吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 11:57:29
大江の代表作
万延元年のフットボール、芽むしり仔撃ち、洪水はわが魂に及び、死者の奢り
違う意味で代表作
同時代ゲーム、治療塔、あいまいなニッポンの私
561吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 12:04:09
代表作の意味が違うんだな。
その代表作が万延元年のフットボールと言っても
教養レベルで一般人の知識にはなってないだろ?
川端「雪国」三島「金閣寺」谷崎「細雪」とか
誰でも知ってる(読んだかは別で教養として内容だけでも)のと
ちがうだろ。
562吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 12:46:16
>>538
>私が考えていたのは、僧になり、過去は幻影でありマーヤーであり、実は存在していない。という

あの場面で聡子は、「俗世での恩愛は何一つ忘れていない」ともいっていた。
聡子も清顕の死後60年余り地獄に居たのかもしれない。
563:2005/11/19(土) 13:27:46
>>555
そうなんだけど、おまえのもな。
>>556
馬鹿同士、仲良くやろうな。
557
確かにおまえのはそうだな。この僕が言うんだから
君の運命に間違いないw
>>559
三島も「万」を重大視してたし、問題にもしてた。何
故だか判るかね、きみ。「まん」と読むのか「ばん」
と読むのかをだがね。せめてそれがいずこの「万」だ
かぐらい、知る人間はいないのかね、この国にはw。
最初の言葉を教えようか?三島が最高秘密にしていた
ものを僕はやすやすと教えるなw
「げんとは・・・・・・・万」だよ。百億だしても買
えん秘密なんだぜ、きみたち。なぁ、はるか高みは凄
いだろう。
で、大江君といえばだ、そこがおぼつかなくて地団駄
を踏んでいるのだよ。
564吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 13:31:57
はるか高み→膿だろ?wwwwwww
文章の癖だけじゃなく、改行の仕方がそっくりじゃんw
565:2005/11/19(土) 13:39:26
膿と膿漏人とはるか高み、うーん、膿は気前が良過ぎるので、
これからは三島もうらやむ「膿漏人」に決定します。よろしく。
566膿漏人:2005/11/19(土) 13:42:59
>>564
んだけど、悪い?
567膿漏人:2005/11/19(土) 13:50:03
あまりなことを僕に言うと、その人の運命にしち
ゃおとw。名案でしょw
568吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:03:51
なんか薬でもやってるのか?
思考どころか文章までめちゃくちゃになってきてる
569膿漏人:2005/11/19(土) 14:09:31
>>568
言ったはずだぜw
ほらおまえの二行目をよおく見てみろw
ちょっと早過ぎるぜ。
570吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:18:08
亜流はツマらんな。
571吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:21:47
元がツマらんと亜流もそれなりにツマらん
572吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:27:33
話しぶった切ってすまんが
今から20年ぐらい前に、三島由紀夫の娘が父親の作品を映画にする
てな記事を新聞(確か報知)で読んだ憶え有り。
しかし、それっきりその映画の話しは聞かなかったんだが
本当に撮ったんだろうか?
誰か知ってる?
573吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:27:57
なんだかんだで釣られた魚はおまいらだ
574吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:30:59
>>572
確か撮らないままだったと思うよ。
娘がそのまま海外留学行ってお流れになったって聞いた。
575吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:32:47
いやいや釣られなれしてるおサカナさんもいたりする・・・
576膿漏人:2005/11/19(土) 14:33:07
会話する気はないのだよw
577お魚さん:2005/11/19(土) 14:37:12
オフ会でもしますか
578吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:42:49
>>574
レス、ありがとう。
そうか撮らなかったのか。
撮るはずだったのは「禁色」だと思ったが、ま、撮らなくて正解だったかもね。
579吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:48:30
>>578
ごめんなさい。嘘です。
580吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:49:28
>>579
氏ね、カス
581吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 14:51:27
a?
582膿漏人:2005/11/19(土) 16:21:19
「「葉隠」とわたし」にあるように、三島の生涯の座右の
書であった「葉隠」こそは、三島文学と三島の行動の母体
なのであろうが、三島が禁断の書とする「葉隠」こそは比
類なき知的且つ悪徳の書であると僕は思っている。三島が
言うようにその人生が葉隠の実践なら、三島が葉隠を読ん
で目が動かなくなったという一句は、まぎれもなく葉隠の
一句「げんとはふとどき千万」であるはずだし、とまれ三
島は現実にその一句を実践している。それはさすがである。
しかし体現者にそれを見抜かれた三島は、その時点では三
島が最も嫌うところの、自分の文学が見破られそして敗北
しているのだ。
しかし葉隠が教えているのはそればかりではなかった。全
てが葉隠れにはあるのだった。
すでに時は動いている。好むと好まざるに関わらず全ては
既に終えそしてあるものは進行している。僕にとっての文
学はそこにしかないのだが、そのずっと背後にあるものさ
らにもっと大きな原理の助けを信じてゆくしかないのだ。

>>577
そうそう、僕の好みだがね、魚と、なんであれ平野の糞
ガキは大嫌いだなぁ。目でいえば作中の人物に似てない
でもないなぁwともあれあんなの糞紙にもならんので魚の
餌に戻して置くワw


583膿漏人:2005/11/19(土) 17:06:25
「葉隠」に全てがあったのだよ、君たち。はるか高みの私
は君たちに日本語の解読書として「太陽と鉄」を教えた。
しかしその元は「葉隠」である日本語のテキストでもあり、
三億円事件のテキストでもあり(不思議だろう)、その他数
えられんほどの事物の指導書なんだよ、実は。三島が座右
の書にするわけだワ。三島も生徒に過ぎなかったのだね。
全部、僕のつまりはるか高みの新発見なんだぜ。
584吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:08:37
である。だなw
585膿漏人:2005/11/19(土) 17:20:45
どうだぁ、僕は嘘もつかないし、はぐらしもしないしだろ
うが。しかし、このまま続けたら文学は完全に終了するな
ぁ。
586吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:22:09
三島の小説構成には、刑事訴訟法の訴訟過程論が影響していた、らすいね。
まあ、どうでもいい話なんだけどね。
587吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:23:48
三島が生きてたら佐木隆三みたくなってたんだろうな
事件を題材に小説
588膿漏人:2005/11/19(土) 17:40:11
>>586
それがどったの?男ならはっきり言ってみw
589吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:44:06
>>588
?何にイライラしてそんなに挑発的なのかい?
俺は>>586みたいな情報聞くの好きなんだけど。
590膿漏人:2005/11/19(土) 17:44:23
それと、どの作品にそれがどういう形で影響してた
かもな。勿論、僕ならば知っているぜ。
591:2005/11/19(土) 17:44:54
全く知らなかったことを言われて、うろたえているのかw
592吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 17:46:33
団藤重光(東大の刑法・刑訴法学者)がいったらしいね
三島は私の刑事訴訟法の講義じゃなく刑法の講義に傾倒していたら
死ななかっただろうにみたいなことを
(刑法と刑訴法が逆だったかもしれない)
593膿漏人:2005/11/19(土) 17:56:55
>>591
アホかいな。君とは違うのだよ。
>>592
みたいなことをねw
594吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 18:00:12
>>593
そろそろ、先生に詳しいご説明を願いたいのですが。
595膿漏人:2005/11/19(土) 18:02:00
>>587
佐木隆三の三億円の本あるよね。読めばぁ。
596膿漏人:2005/11/19(土) 18:07:44
>>594
僕のは法律と言ってもあくまでも文学のだか
らなぁ。君を混乱させるだけだし、それにい
つかは書くつもりだし。
597吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:04:16
ろんぶろーぞー
598吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:07:57
>>587
青の時代みたいなのを連発したかな?
599吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:09:18
スレが伸びてるかと思いきや、変なコテの不毛な自己主張とハッタリで
半分くらい使われてるな。
とりあえず普通に議論することで自分の知性を披露すりゃいいのに。
600膿漏人:2005/11/19(土) 19:14:50
まぁ、三島のことならば一にも二にも三
島の「「葉隠」と私」、その本が全てだ
と僕はつくづく思うなぁ。僕は三島由紀
夫文学論集に収められているのを読んだ
けどもね。これから三島や文学を読む人
はぜひどうぞ。
僕には本は何から読むべきかを求めた時
期があった。ずっとわからないままだっ
たので、未だにこんなざまなんだw
601吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:21:37
>>600
お前改行が変だぞ、脳味噌と同じで。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
602吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:22:16
600ゲット?
近代能楽集、最高!
603吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:23:54
「葉隠」か…
マルグリット・ユルスナールによる三島評伝(澁澤龍彦訳)の
エピグラフにも
「葉隠」の一文が掲げられているな

、 朝毎に懈怠無く死して置くべし

604膿漏人:2005/11/19(土) 19:35:58
石川淳の「紫苑」、再読の欲求を今日一日我慢したの
だが、来週の火曜日には図書館にて全てを知った僕が
いるな、きっと。もうなにがでても驚かんとは思うけ
ども、少し解いた限りではそれもわからんなぁ。凄い
よ、きっと。
605吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:40:45
>604
引きこもったまま氏んでいいから。誰も無関心
606膿漏人:2005/11/19(土) 19:45:45
>>601
ほらな、またも兆しがでてるぞ。ま、そのうちになw
607吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 19:47:12
大介っていったっけ?あのバカは
608膿漏人:2005/11/19(土) 19:53:04
見えたぞ。俺には宇宙の謎が解け
た。何もかも簡単なことなのだ。謎を解
く鍵は紫外線の「が」という発音にあったの
だよ、君たち。といってもこれが分かる人
間は世界の中でも数少ないのだ、世界とい
う言葉には表面的には三重の意味が隠され
ているのだが、実はその奥には我々の歴
史的な意味における多様性なき平坦な反世
界が介在しているのだ。分かるかな?
609膿漏人:2005/11/19(土) 19:53:37
>>605
じゃあ、膿漏人らしく、飲み屋の姉ちゃんにでも慰めてもらいに
行くかな。魚ってうるさい馬鹿も逃げたようだし。
610吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:08:15
いまいち、つまらんのだが・・・
611吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:17:20
いまいちどころか、極端につまらんのだが…  大介ってバカか…
612吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:28:55
>>596
なにも分かっていなかったんだね(プゲラヒャゲラ
613吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:30:54
大介にこんな美文書けるか?
ぁあ、美文というと持ち上げすぎかw
614吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:31:35
なんで大介の話になってんだ?
615尿漏人:2005/11/19(土) 20:32:36
大介って誰だ?
616吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:34:10
>>615
ここの住人には無関係なので無視していいよ。
617吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:37:11
多分言い出したのは大介本人でしょう。
はるか高みと間違われたら嬉しいんじゃない?
618吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:37:11
>>615
さあ知らんなあ、きっとおまえと同程度のバカなんだろう
619吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:40:16
つか以前より荒れてるよね。
はるか高みが来たら馬鹿が湧く…
620膿漏人:2005/11/19(土) 20:49:42
>>596
とびっきりのを知っているさ。その点については三島の
新規性は認める。それも僕が発見したからなのだが。
文学と告白、そのふたつながらの刑法との妙味だから、
君のようなぽんは混乱する。それでなくても、なぁ。

         じゅあね、もてればいいなぁ。
621吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 20:57:20
>>620
刑法ではなく、刑事訴訟法の話じゃないの。
622吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 21:03:30
>>620
分かってねえじゃん(プププ
623吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 21:14:04
相変わらず馬鹿を引き寄せるのだけはうまい馬鹿ですね
624:2005/11/19(土) 21:20:37
引き寄せられた馬鹿
625吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 21:23:09
>>624
負け惜しみ乙。

オマエらも批判ばっかしないで脱構築しろ。
626吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 21:24:36
郵便的な、あまりに郵便的な
627吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 21:40:20
三島由紀夫が若い頃お見合いした女性の中にとんでもない人がいるらしいね。
628吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 21:42:05
>>625
負け惜しみ乙。

オマエも批判ばっかしないで脱構築しろ。
629539:2005/11/19(土) 21:47:07
>>541
ありがとうございます。
全集以外にも収録されていたんですね。
よかった。もう少しで六千円もする全集買うところでした。
630吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 22:08:56
オウム
631吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 22:10:49
>>629
ごめんなさい、嘘です。
632吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 23:12:55
>>627
美空ひばり
633膿漏人:2005/11/19(土) 23:14:10
>>621
同じこと言わせないの。そんなもんじゃ、屁のつっぱりにもなら
んじゃないの、と僕は思うなぁ。酔った身としてはその話はそこ
までだな。
>>622
どう分けるの?源氏や平家物語のように志を九品に分けたり、こ
まどりに分けたりかい?
源氏といえばだ、葉隠のげんと源氏物語のげんは意味内容が幻で
同じなんだよ。紫式部の紫はこともあろうに、紫芋のことなんだ
ぜwそれでも君たちは巷の訳本を読むんだぁ。もちろん全部が僕
の新発見なんだが。
634吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 23:17:03
>>592
三島が弾道の講義なんか受けてるわけないだろ
年も変わらないのに、馬鹿じゃないの。
我妻栄の間違いだろ、こっちならオヤジと同期生だし
635膿漏人:2005/11/19(土) 23:29:44
ほんとに文学は終了するな。なんとか止めないとw
636吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 00:18:53
>>634
馬鹿はお前だ。
団藤さんは東大を昭和10年に卒業だから、三島とは10歳以上も歳が離れているぞ。
そして、満24歳のときに東京帝国大学法学部の助教授に就任している。小学校と
中学校でそれぞれ飛び級しているからな。
そういうわけで三島は団藤さんの刑事訴訟法を受講している。団藤さんの本によると
答案の出来も優秀だったそうだ。
637吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 00:25:07
>>634 プッ、恥かき野郎
638541:2005/11/20(日) 00:26:53
>>629
すみません。
もう一度調べてみたら、道義的革命の論理は行動学入門には収録されていませんでした。
革命哲学としての陽明学と勘違いしてました。
道義的〜は、90年に河出文庫から出た「英霊の声」に収録されていましたが、
今年の10月に河出文庫から復刊された「英霊の声オリジナル版」には収録されていません。
前者のデッドストックや古本が見つかればいいですが…
ご健闘を祈ります。
639吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 00:41:33
>>627
さるやんごとなき方ですね。
640吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 02:43:01
結局、

45歳になったらみんな腹切って死ねよ。ウゼーよ。

ってことなのか。
641吾輩は名無しである :2005/11/20(日) 02:46:33
我はいはアリである
642539:2005/11/20(日) 02:55:25
>>638
ありがとうございます。
どうやら「文化防衛論」「道義的革命〜」両者とも、古本でありそうです。

『美と共同体と東大闘争』を読んで、三島の天皇観を知るには、
「文化防衛論」と「道義的革命の論理」を読むように、
と三島自身が言っていたので、探していました。
ありがとうございました:)
643吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 02:59:22
ぼくも我はいはアリである激しく読みたい。w
644膿漏人:2005/11/20(日) 07:21:59
紫あるいは紫式部を日本語に変換しても、その意味する
ところは紫芋から外れない。しかし日本語で読んでも紫
から紫芋には至らない。ここらへんが余人には知る由も
ない秘儀なのだろうな。
645吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 08:33:14
>>644膿漏人

>>635のカキコからすると、お前が、三島が刑事訴訟法理論から影響を受けたということを
知らないことは、明らかだwwwwwwwwwwwwwww
お前も恥かき野郎wwwwwwwwwwww
646吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 08:44:44
>>634

「ー…本学の法科学生であった頃、私が殊に興味を持ったのは刑事訴訟法であった。
団藤重光教授が若手のチャキチャキであった当時のこととて、
講義そのものも生気溌剌としていたが、
『証拠追求の手続』の汽車が目的地へ向かって重厚に一路邁進するやうな、
その徹底した論理の進行が、特に私を魅惑した。」

,        ーー三島由紀夫評論全集第三巻P.397「法律と文学」ーー
647膿漏人:2005/11/20(日) 10:29:36
>>645
三島文学がそのなんとやら等の影響を受けたとは僕は思わない。
三島にとっても心外だろうなぁ。論法とか割り切り方とかだっ
て遡ればその元だってあるだろうしね。それにしても君はくど
いなぁ。そこんところでも考えたらいいんでないのかね。

源氏物語の「氏」の文字は、仮に日本語で読めたところで、紫
の文字と同じくその意味するところは部外者、つまり余人には
判らんだろうなぁ。もちろん象形など以外の言語の一面、一才
についてだけ言っているのだがねw
648吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 10:32:23
大介
649吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 11:23:16
へえそうなんだ
650吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 11:42:36
まあ団藤は刑事法学の大家で最高裁判事も務めているくらいで
三島に教えたことを自慢するようなレベルの低い人間じゃない
刑訴の「様式美?」に惹かれた三島ということを言いたかったんじゃないかな?
651吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 12:49:06
>>647
馬鹿の恥かきは黙ってな。
652吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 13:08:32
| >>647 にガツンとレスしてやったよ!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       / ____ヽ           /  ̄   ̄ \
       |  | /, −、, -、l           /、          ヽ
       | _| -|  ・|< ||           |ヘ |―-、       | 君も懲りないなぁ
   , ―-、 (6  _ー っ-´、}         q -´ 二 ヽ      |
   | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ          ノ_/ー  |     |
    | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \        \     |      /
    ヽ  ` ,.|     ̄  |  |         O===== |
      `− ´ |       | _|        /          |
         |       (t  )       /    /      |
    / ̄ ̄ ̄ ̄\,,
   /_____  ヽ
   | ─ 、 ─ 、 ヽ |  |  君のメアドで
   |  ・|・  |─ |___/
   |` - c`─ ′  6 l
.   ヽ (____  ,-′
     ヽ ___ /ヽ
     / |/\/ l ^ヽ
::::::::::::::::::::::   ____,;' ,;- i
::::::::::::::::::   ,;;'"  i i ・i;
:::::::::::::::  ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
:::::::::::  ,/'"   '''',,,,''''--i
:::::::::  ;/  .,,,,,,,,,,,,,,,,,   ;i'"`i;
:::::::  i;"     ___,,,,,,,  `i"
::::::: i;    ,,;'""" `';,,,  "`i
::::::: |  ''''''i ,,,,,,,,,,  `'--''''"
::::::: |.    i'"   ";|
::::::: |;    `-、.,;''" |


653吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 18:18:41
>みなさんからのアンケート投票をお待ちしています。
>今回のスマデータのお題は、
>■三島由紀夫と聞いて思い浮かぶことは何ですか?
>■三島由紀夫の作品を読んだことはありますか?作品名と感想をお書きください。

来週、11月26日(土)放送のSmaSTATION-5で、
「三島由紀夫」が特集されるとのこと。ゲストは中井貴一。


http://www.tv-asahi.co.jp/ss/index2.html
654吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 18:20:37
655吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 19:03:02
その番組みたことあるけど、あの雰囲気でミシマをかたるの?
しかもゲストが中井貴一?  ミスキャストだろ。
656吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 19:58:18
外人がいっぱいでてるから三島向きなんじゃん?
657吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 20:03:49
日本の行く末に危機感を抱いてた三島が安っぽい日本マンセー番組で取り上げられるとは
658:2005/11/20(日) 20:39:42
それは、格好だけ。香具師はただのヘタレ右翼、しかも格好だけ。
659吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 20:50:12
スマステの特集はVTRに結構力を入れてるから楽しみ。
当時のVTRなんかもいろいろ引っ張ってくるし、
関係者のインタビューも多いからね。

でも当日エレグラに行くんで、予約録画視聴いたします。
660吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 21:40:58
潮騒読んだ。

ラストが良かった。
661吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 22:05:28
しかし何だな、豊饒の海の結末を訴訟行為論における実体形成過程の現れだとすると、
ああいう結末は訴訟の形式としてはありだな。
もちろん、あくまでも訴訟過程の結末として考えればの話だから、それを三島が意識して
いたかどうかは分からないし、おそらく、訴訟過程的に分析しても有意的な結果は
見いだせないかもしれないから、どうでもいいと言えば、どうでもいいのだが。
662吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 10:38:11
>>657
三島に限らず、日本の行く末云々ってよく聞くが、それじゃいつの時代が良かったんだよと問いたいんだな。
663吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 13:26:23
理想の時代ねぇ・・・藤原道長の時代かな。
664吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 14:24:52
比較の問題なのかな。むしろ外部の状況とかじゃないの。
665吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 16:14:11
三島は日本がエコノミックアニマルになることを憂えていたからな
666吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 17:06:45
文芸以外のジャンルでの活動が、ほとんど評価されていなかった現実をきちんと
理解していればよかったのだが、わがままなお坊ちゃんだったものだからなあ。
「あんたは小説、戯曲、評論だけやってりゃいいんだよ、ヴォケ」というのが
面白くなかったんだな。
で、精神論を大上段に振りかざしたところが、余計に笑いものになってしまったと。
狂った人だったんだなと、つくづく思う。
667吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 17:45:24
ゲイであることが人にばれて自分の人生が汚されるのが怖いから
その前に美しい結末を迎えたかったんじゃないかな
そういう俗人的な単純な理由な気がする
668吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 18:07:07
金閣寺が一番好き
669吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 18:19:08
三島は、ゲイであることを自ら匂わせてむしろ自ら面白がっていた節がある。
仮面の告白や禁色の頃は、あきらかにそういうイメージを自分の
パブリシティーに利用していたんだし。
美輪明宏との仲について噂されて、
「お互いの商売にとってマイナスになるわけじゃないから面白いじゃないか」
などと自ら言っていたとの話もある。
バイセクシュアルであることは、身近にいた澁澤や、
ゲイの中井英夫など、多くの人に了解されていたわけだし、
そんなことは本人としては別に大して気にしていなかったと思う。

夫人がそういう噂を嫌がって、三島の死後に過敏にいろいろ
メディア対応していたけど、それはまあストレートの女性としては
自然な反応かとも思われ。
670吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 18:27:45
三島は軟禁状態の林健太郎教授を解放しろと
東大に乗り込んだんじゃなかったっけ
三島みたいな運痴の虚弱児が出かけていけるだから
ほんとお遊びだよなバリストなんて言っても
で、肝心の林は48時間全共闘に耳元でガーガーやられてる
なんて大嘘ついて、その頃は『きよ田』で馬鹿高い寿司をたらふく食ってたんだよな>
671吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:10:49
しかし何だな、豊饒の海の結末を訴訟行為論における実体形成過程の現れだとすると、
ああいう結末は訴訟の形式としてはありだな。
もちろん、あくまでも訴訟過程の結末として考えればの話だから、それを三島が意識して
いたかどうかは分からないし、おそらく、訴訟過程的に分析しても有意的な結果は
見いだせないかもしれないから、どうでもいいと言えば、どうでもいいのだが。
672吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:19:29
>>671
どうでもいいなら、同じことを何度も書くな
673吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:36:43
>>672
本人じゃないけど、どういうことか知りたいんじゃないのかな。
俺も知りたい。
674吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:43:55
太宰>三島

三島は呆気な美文だな。語彙に重厚性が高いのは三島です。
然し読者にぐいぐい読ませる文体で太宰の勝ちです。
675吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:53:25
太宰スレでその熱弁振るえばいいんじゃないの?
構ってちゃんなのはわかるが。
676吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 19:56:43
個人の美学の反映が強すぎて追いていけない。
677吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 20:06:08
うん。
678吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 20:48:49
鹿鳴館と仮面の告白ならどっちがお勧めですか
679吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 20:53:55
>>678
個人的には鹿鳴館
680吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 23:56:31
映画春の雪週末ランキング

 2位→4位→5位→7位
681吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 01:11:03
俺も大蔵省に入ってすぐに辞めたいな。
682吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 01:18:06
683吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 13:12:51
鹿鳴館は脚本だから、好きな女優さんなどをイメージして読むといいよ。
ちなみにアッシは、若尾文子や佐久間良子など昔の女優さんに置き換えてみたよ。
684吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 14:09:25
>>683
戯曲でしょ!
脚本なんて言うな!!
685吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 14:16:27
数年前鹿鳴館観た。村松英子さんが朝子やってた。
686吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 19:15:44
>>682
三島ってホントに馬面だねww
最近はこういう顔の人いないね。
687吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 19:50:26
小男の馬面というのもなあwwwwwwwwwwwwwww
688吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 19:54:23
身長の半分が顔だから。勝てないだろ?
689吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 20:15:31
二頭身はない、三頭身だと思う。
つうか、三島が主演した「からっ風野郎」を見たことがあるけど、
首から下の小ささが目立ったのは確かだな。肩幅はないし、短足だし。
690吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 21:10:10
明日福岡憂国忌行くやつおる?
691吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 21:35:47
馬面それ自体は悪くはないんだけどね
692吾輩は名無しである :2005/11/22(火) 21:50:00
世界の三島の右に出るものなし
693吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 22:08:22
夜中に客を前にして、ふんどし一丁で抜き身の日本刀を構え、見得を切った姿を
鏡に映して数分間とは、狂人以外の何者でもないと思う。
694吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 23:28:10
また奇妙な日本人像が海外に紹介されちゃったね。w
695吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 23:43:42
若者よ、つねに高貴なる野蛮人たれ
696吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 07:34:41
三島自身は典型的俗物としての生涯だったのに
高貴とか野蛮人とか言ってるのか
口は放楽よのぅ
697吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 09:03:29
そういや間も無く憂国祭だったんだな。
三島も生きてれば80歳か。老いる事に過剰な恐怖心を抱いて
いた三島は生き長らえていたら作家を辞めてるだろうな。
正直天才三島は三十代前半で死んだ。後は余禄で愚にも付かない
作品を書いていたってだけ。三島が俗物でも全然構わないが
書けなくなった作家は歌を忘れたカナリアより性質が悪い。
698吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 09:14:44
憂国祭開いてる連中の正体知ったら興味なくなったな
699吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 10:32:54
正体ってべつに怪しい人たちじゃないでしょう?
西尾幹二氏も講演したんだよ。
700吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 10:35:21
700
701吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 11:53:38
>西尾幹二
うさん臭っ
遠藤周作とかならいいんだけどな
702吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 14:50:13
レイクサロンで憂国忌実行委員の人を見かけたけど、
何て言うの?右翼ヲタっていうか、新しい歴史教科書系の保守っぽくもないし、
街宣右翼でもないし、昔風の日共系貧乏左翼が頭丸めてそのまま右翼になりました、っぽい、
何か貧乏臭い、ヲタ臭い、右翼だったよ。
発起人には猪瀬直樹や村松英子もいるんで一概に胡散臭い組織でもないんだろうけど、
何か実行委員って不思議そうな人が多いかも知れない。

それはともかく、楯の会の制服って欲しいなあ。
今、なんでも鑑定団に出したらいくらくらいの値がつくのかなあ。
703吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 15:16:07
憂国忌については、
小林秀雄の三島追悼文が
大変参考になる。
704吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 15:53:50
憂国忌行くヤシって
桜桃忌に太宰の墓の回りに座って
僕の太宰観は、とか言ってるヤシと同じくらい痛いね
このスレの9割はそんなオバカな連中だけど



705吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 16:43:25
ふふん
706吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 17:41:29
今福岡憂国忌から帰ってきたばかりの私に質問はありますか?
707吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 18:14:14
三島由紀夫神社行ってきました
708吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 18:15:39
三島由紀夫大人之命
709吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 18:46:50
TBS見忘れた。
内容誰か教えてください。三島神社だけ?
710吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 18:48:30
>>709 
だけ
711吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 20:02:31
>>710
了解。
712吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 22:00:27
713吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 22:15:12
なんで三島関係のニュースって、最近TBSにばかりリークあるのかな?
この前の憲法私案もそうだったし。
なんかのコネクションが内部にあったり?
714吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 22:39:04
時代もかわったし、もう堂々と屋外に三島神社つくってもよくないか
町おこしでどっかつくってくれないかな
715吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 23:34:46
>>713
徳岡孝夫
716吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 23:58:31
>>715
ああ、そうか。
徳岡さんって毎日のOBだもんね。
了解です。
717吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 00:58:15
>>712とか憲法私案のニュース動画です。見逃した人はどうぞ
ttp://moecomplex.com/ita/uploader/src/up0119.zip
718吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 04:27:06
【文学】三島由紀夫神社、慰霊祭にカメラが…「噂には聞いていたが実際にあるとは」
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1132747281/
719吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 10:26:45
すごー
720吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 11:12:45
「仲間」読んだけど、よく分からなかった。
三人は化物か何か、ってこと?
721吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 11:41:54
吸血鬼でしょ
722吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 14:57:00
>>720
あの3人は人外のモノですよね
私は結構あの話好きですよ
723吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 15:25:38
大学教授か評論家の誰か(失礼、名前失念)が、自分が学生のころに雑誌に発表された
「仲間」を妙に気に入って、そのページを破って何度も読み返しながら冬の東北を放浪した、
というような体験を語ってたね。
そして、いまだに一番印象的な三島作品として記憶に残ってるとか。
たしかに、短いんだけど何か記憶から離れない作品だよね。
724吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 16:32:44
ああ。三島は実は短編の方が良い作品を残してるんだよ、
太宰がそうだったようにね。『訃音』や『魔群の通過』なんて
傑作だぜ。短編ならば彼の内容の無さも然程気にならないしね。
『豊饒の海』4部作なんて三島の才能の枯渇ぶりを顕著に表して
いるってだけで読んでいて痛々しい気がする。
725吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 17:24:56
「サーカス」って短編もお奨め。
726吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 18:35:12
「仲間」は確かに面白い。
あと三島の短編と言えば「海と夕焼け」が好きだ。三島らしさが現れてる。
727吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 18:52:05
>>724
>『豊饒の海』4部作なんて三島の才能の枯渇ぶりを顕著に表して
>いるってだけで読んでいて痛々しい気がする。

そのような感想を有するに至ったことは責められることではない。
しかし、仮に三島が最後にたどり着いたのが、刑事訴訟法の訴訟行為論への
回帰であるなら、訴訟行為における実体形成過程及び訴訟遂行過程を
踏まえた分析を行うべきであると思う。

前の手続きの有効性がその後の手続きの有効を基礎づける、すなわち前の
手続きの無効は、その後の訴訟行為の無効を原因付けるとする訴訟遂行過程と、
浮かんでは消え、消えては浮かぶの心証形成を言う実体形成過程、との双方を
基礎にして豊饒の海を検証すべきなのだが、それができる程に文学、法学に
通じた人がいないのだろうな。

これが証明できたなら、豊饒の海を痛々しい、という評価で済ますことはできないはずだ。
なぜなら、……。面倒くさいからもう止める。
では、さいなら。
728吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 19:01:31
法学の話もちょっとならよかったがいいかげん飽きたね
文学と法学はしょせん違うんだしさ
729:2005/11/24(木) 19:21:38
それそれ、だから駄目なんだよ。俺は知りたい。
730吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 19:27:51
>>728
お前、>>727を読んでいないだろう?
731吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 19:30:22
どうせなら文学の猥褻性について講釈してよ
732吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 20:06:29
>>728
小林秀雄に言わせると科学以外はすべて文学
畢竟修辞学に過ぎない、そうだ
法学なんて文学の中の文学ですよ
727も何かもっともらしい事言ってるようだけど
まぁ構成の論理的な緻密さを言い立てているかのようであって
仮に豊饒の海がいかに精妙な法理論的体系に裏付けられていようが
小説としての空虚さはなんら変わらない

>>727
政治と文学じゃないけど
プロレタリア文学のマルクス主義的分析じゃあるまいし
三島もそんな検証は望んでいないと思うよ
733吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 20:20:28
ちょっと・・・・・・

憂国忌、オちてんだけど・・・・
734吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 20:21:29
>>732
意味が分かっていないようだね。
実体形成過程というのは、言い換えると個人の人生そのものなのだよ。
すなわち実質を持ったプロセスということ(ただ、これが実は観念的なのだがねw)。

一方訴訟遂行過程というのは理論的に徹底するならば、形式的美の範となるものなのだよ。
まあ、訴訟法の成文には、補完による手続きの有効化を可能とする条文があるのだが、
それらは、現実的な対応を求める弥縫策にすぎないもので、形式美の観点からは
排斥されるべきものなのだよ。

この話が理解できないのなら、私の意見に反論するだけの知識を持ち併せていないと
断ぜざるを得ない。
今度こそ、さいなら。
735吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 20:23:55
疑わしきは罰せずってのは形式なのか?
736:2005/11/24(木) 20:25:22
当たり前じゃん、形式の典型だよ。
737吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 20:27:30
じゃその形式が三島にとって何の意味があったかだな
738吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 20:32:31
最後の聡子の台詞と繁邦の( ゚д゚)ポカーンは
三島のその形式に裏打ちされているのかな
739吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:04:06
>>734
『今度の丹羽氏との論争でつくづく感じたのは
文学とか自然とかいう言葉でさえ二人の間でその意味は
まったくかみ合っていないという事です。』 ―中村光夫

たしかに知識は持ち合わせちゃいないが
虚構の小説に現実的な手法の刑訴法持ち出したって仕方ないだろって

『私は無益で精巧な一個の逆説だ
この小説はその証明である』とは三島自身が言っているではないか
740吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:12:15
三島が埴谷と一脈通じてる事がなんとなく分かったよ
741吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 21:24:46
>>739
からかうつもりはないが、法律自体が虚構なのだということに気がついたらどうか。
法律は、存在ではなく当為なのだよ。
742741:2005/11/24(木) 21:32:30
ああ、ごめん、不正確なことを言ってしまった。
法律は……ではなく、法律解釈は……です。
743吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 22:09:46
だいたい日本では欧米と違って法律と宗教の関係をうやむやにしてるんだから突き詰めるのは無理
仏教・儒教の影響が強いのにキリスト教的法律なんだから。
744吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 23:07:39
明日は三島と同じタイムテーブルで馬込から市ヶ谷を目指す予定。
その後は憂国忌。
745吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 23:16:19
まあ、憂国忌に出る連中などは自演隊と言ってもいい。
746吾輩は名無しである:2005/11/24(木) 23:58:12
憂国忌のあとは幕張でエレクトラグライド そして朝まで
747吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 00:16:54
三島さん、35回目のこの日が来たね。
748吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 00:50:17
とりあえず黙祷。

あなたの作品と人生は、あなたが生前望まれた通り、35年経ったいまでも
なにかと物議の種になりつづけていますよ。
そしてこれからもたくさんの若者たちが、あなたの作品と人生にさまざまな
思いを致すことでしょう。
「永遠に生きたい」というあなたの夢は、ある意味で達成されています。
二十世紀に刺さった取り去りようのない大きな棘、それが三島由紀夫なのです。
749吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 00:55:56
俺も黙祷。
明日墓参りしようかな。
750吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 01:03:32
三島さん、安心してください
三島さんの意志は平野啓一郎さんが立派に継いでくれています
751吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 01:15:07
>>750
う〜ん。三島は三島。
他の誰にも意志は継げないと思うのだが。
752吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 01:18:12
アチャーw
753吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 01:24:52
>>748
チラシの裏にでも書いてろw
754吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 01:28:33
今年は26日のスマステが追悼番組になるのかな。
若い世代への入門編としては、悪くない番組だと思う。
ジジババなんかに回顧されるより、若い世代に食らいついていくことのほうが、
明らかに三島の望むところだろう。
755吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 02:37:54
>悪くない番組
見てないのになぜ分かる?w 三島特集のことじゃなくてスマ捨て自体のことか?でも入門編て書いてるし…
756吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 03:18:49
今回の憂国忌
http://www.nippon-nn.net/mishima/index.html
 第一部  鎮魂祭
     「薔薇刑」スライド上映と解説(細江英公)
 第二部  記念シンポジウム
     パネリスト/井尻千男 入江隆則
           サイデンスティッカー
           西尾幹二 村松英子
757吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 07:49:39
サイデンスティッカーって何歳だよ。w
谷崎潤一郎とかと仲良かった人だろ
758吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 08:32:39
>>750
意志ってモーホのことか?
759吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 08:42:34
どっかに生首写真、落ちてない?
760吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 09:16:23
>>757
エドワード・サイデンステッカーじゃなくてサイデン・ステッカーだと思われ。
761吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 10:17:46
ドナルドキーンも長寿だよな。w
日本食をたべると長生きするんだなきっと。
762吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 10:42:22
>>760
いいかげんにしろ
763吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 10:48:41
きのう朝日に三島記事あったね。全集補巻についてだった。
764吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:14:05
三島はビーフステーキが好みだったそうだから早く死んだ
のだろう。三島は実際味覚音痴で寿司屋に行ってもトロしか
食わなかったらしい。三島の小説って食い物に関する記述は
おそろしく少ないしな。
765吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:23:00
らしいね
三島は高カロリー高脂肪の物ばっかり食ってたから動脈硬化なんかになって早死にした
ボディビルのために使ってたステロイドの影響もあったかもしれん
766吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 12:53:44
誰か憂国忌に行く人いない?
767吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 13:28:32
石川淳もビフテキ好きだけど90近くまで生きたよ
768吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 13:46:19
三島はステーキを食べる時には、サラダを馬のように食ったそうだ。
馬面になったのは、そのせいだと言われている。
769吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 13:58:37
文化防衛論とか英霊の聲なんかを読んでいくといいんだろうね。

三島が体制批判しても、ぜんぜん腹が立たないのは、
やっぱり、日本を愛していたということがひしひしと伝わってくるからだろうね。

今日の憂国忌、いける人いいね。羨ましい。
どんな内容だったか、ぜひ教えてほしい。
770吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 14:51:58
で生首写真どこよ
771吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 14:54:06
さっき防衛庁の前を通って来た。これから憂国忌まで時間あるんで靖国に行ってみる。
772吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 15:38:21
酒好きの作家は比較的早く死ぬんだよな。
ヘミングウェイ然り、開高健然り、太宰治然り、野坂なんかも
もう既に廃人状態だしな。
三島は酒に強かったがあまり外では飲まない人だったらしい。
三島は谷崎みたいに快楽に耽溺する訳でもなく(それが谷崎
の小説のネタになったのだから仕方ないのだが)太宰みたい
に自分の不幸に耽溺した(それも太宰の飯のタネなんだけど)
訳でもない。常日頃から自分を規則正しく律する(法学部
だから規則に則るのが好きなのだろう)生活を送っていた。
多分三島が少しでも食い物の味が分かっていたならああいう
死に方はしなかったと思うし、女に耽溺出来たならもっと
違う死に方を選択した筈だ。三島は快楽を感じようにも快楽
を感じ得ない体質だったに違いない。残された選択肢はナルシス
ティックに自分を鍛えるって事だけ。
773吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 15:58:51
三島は男に耽溺したわけだが
774吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 17:01:31
薔薇刑でよだれ垂らし、切腹で射精だ。
常人とは違う快楽を感じていたわけだ。
775吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 17:22:36
>>774
北朝鮮に涎を垂らし、れじょんどぬーるで射精だ。
あいつも常人とは違う快楽を感じていたわけだ。
776吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 17:40:18
週刊新潮12月1日号
三島事件捜査現場写真7ページ特集
777吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 17:46:44
もっといっぱい写真ありそうだね。
778吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 18:25:01
>>775
大江タン?
779吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 19:55:52
ってか、三島は「美学」に耽溺していたんじゃないの。
最期の割腹だって思想のためじゃなく、美学のためでしょ。
780吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 19:58:33
なんか三島が法学部であったことを強調しすぎな希ガス
団藤発言は法学者の単なる戯れ言にすぎないんだから
781吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 20:15:15
今日仕事帰りに憂国忌のぞいてきたよ

行った人レポキボンヌ
782吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 20:19:50
>>780
そそ。戯言つか、団藤は三島の死に際してコメント求められたから
喋っただけ。
「豊饒の海」を刑事訴訟法に結び付けてるヤシいるみたいだが、DQNすぎ。
783吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 20:23:48
>>780
>>782

自演、乙。
自分が理解できないことはシカトしようということだなwwwwwwwwwwww
もっと素直になったらどうだ。

馬鹿なので、分かりませんとなwwwwwwwwwwww
784吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 20:28:06
wキー、傷むぞ
785吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 20:32:58
>>783
wwwwwwwwwwww は何の飾り?

それから自演乙て何? 
俺は>>782だけど >>603>>646 しか書いてない。
786吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 20:39:36
アホなvipperくずれは放置
787吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 21:10:43
 三島を作品でのみ知る作家の平野啓一郎さん(30)は、群像12月号に「『金閣寺』論」を書いた。全集を活用し、テキストに忠実に論じてみたという。

「今回、政治性やセクシュアリティーも含め、三島という作家の多様な側面がはっき
りと出てきて、かえってフェアな評価が可能になったのではないか。創作ノートも、きちんとつくっているなと思います。面白いのは、三島のころは取材に行くとスケッチをしているんですね。デジカメやビデオを使う現在と方法が違う。それは作品の違いになって表れるでしょう
788吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 21:20:36
>>781
覗いてきた人、レポきぼんぬ。
789吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 21:21:02
【文学】三島由紀夫と太宰治の対面、実際は?…35年前に自殺した三島由紀夫、今日命日
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1132897588/
【文学】三島由紀夫の「楯の会」最後の案内状、会員の思いまとめた書籍に掲載(写真)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1132911633/
790吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 22:07:16
>>785
つうか、自分が理解できないことを言っている奴をDQN扱いしている君の方に
問題がありはしないか。理論には理論で対抗しないとね。
791吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 22:09:47
>>785-786
自演乙としか言いようがないよ。
792吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 22:13:15
>>769

「愛」って言葉は僕は嫌いなんですよ。
人類愛といい、祖国愛といい、
愛国心といい、
僕はどうしても「愛」という言葉に引っかかる。
これはどうしてもキリスト教的概念でね、
日本には「愛」なんてありゃあしないんです。
『恋』しかないですね。

〜昭和42年の三島談話〜


右派の方々は、以上の三島の言葉を
十分熟慮玩味された上で、
「愛国心」という言葉を
用いるべきだと思います。
793吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 22:17:10
>>790-791
放っておけ。
794769:2005/11/25(金) 22:39:59
>>792
あー、右翼じゃないけれど、恋国心ってのもどうかな(笑

三島は別に愛ってことばを使わないわけじゃないから、
気にしないでいいんじゃないかな。

三島好きが全員ホモだっていうなら、
そういうリーズニングも成り立つかもしれないけれど。

795吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 22:42:27
恋闕の情、ってやつでしょう
796吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 22:50:38
三島の用字用語ってほんとに個性的だよね。
797吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 23:30:15
憂国忌から帰ってきましたよ。
今日は仕事がオフだったんで、朝10時に車で家を出て、三島邸逝って、
それから事件当日と同じルートで市ヶ谷台逝って、市ヶ谷会館(楯の会の控えメンバーが待機していた。
徳岡孝夫が檄文と写真を受け取ったのも確かここ)のライオンでお昼食べて、その後本屋行ったりして時間潰した。
三島邸の塀越しに中を覗いたけど、アポロの像なんかはもう文学館に移転しちゃってるんだね。
よっぽどピンポンダッシュして逃げようと思ったけど、顔の怖いおばはんが井戸端会議してたのでやめた。
隣りの表札が、同じ敷地内にあるように隣り合っていて、気になった。

薔薇刑買いましたよ。重いし、怖い。
こんな写真集に自分の名前付きのサイン貰っちゃっていいのかなーと、後で失敗したと思った。
細江さんのお話で、あのトンカチ持った三島の写真は、アポロ像が届く前に「生身のアポロを撮りたい」
という細江さんの要望で実現したことがわかった。あと、他のモデルは土方巽夫妻に江波杏子というのが驚いた。
女賭博師のあの独特のオーラは、三島とのつながりで鍛えたのか。

シンポジウムは、予想通り皇室典範改正反対キャンペーン。
ただ、西尾幹二が意外と冷静に本居宣長と三島の関係性や、他者論を語っていて意外だった。
井尻千男が一番皇室典範改正に怒っていたが、俺は別に女性天皇でも構わないと思う。
ただ女系になると話が別なので、イジリ親父の話は何だかなあと思った。
入江隆広さんの霊肉二元論の話は面白かった。サイデンステッカーがじじいなので早く帰りたがっていた。
サイデンステッカーの三島笑いの物真似は真に迫っていた。
村松英子さんの涙が綺麗だったけど、村松さんって全然年取らない。不思議。
798吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 23:37:55
>>797
詳細レポ乙です。
そこまで忠実に35年前をなぞるってのはすごいw
村松英子さんって、三島生前のお姫様のようなかわいらしい顔しか
知らないんだけど、いまでも品のある老婦人なんでしょうね。
生サイデンステッカー見たかったな・・・
799吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 23:46:40
>>797
GJ!

ピンポンダッシュやれば完璧だったと思われ(藁

800吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 23:58:42
でも細江さんっていまや世界を代表する写真家の一人なんだから、
じかにサインもらえるってすごいことだですよ。
ちなみに、村松さんは何に涙を流されたのでしょうか?
俗な質問ですみません。
801吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 00:33:34 BE:152074548-
俺も憂国忌行って来ました。
初めてだったから何もわからずに行ったけど、もっと勉強してから
行った方が良かったかも。シンポジウムの途中で眠くなってしまったし。
写真家細江氏がアポロの台座に三島さんを立たせて、脚立から見下ろす風に
して撮った写真が一番印象に残った。眼光するどい三島さんの目が特に印象的。
細江氏曰く「三島さんは『目を5分間とじないのが特技なんだ』と高笑いで話してました。」
とのこと。来年はもっと勉強してから行ってみたいと思う。
802吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 01:16:13
http://www.tbs.co.jp/houtama/

12・4TBS報道ドキュメンタリー番組「報道の魂」で
三島由紀夫をする予定ですよ!
803吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 01:33:31
>>802
この番組は関西では放送されないのかな?
804吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 02:08:42
>>798
老婦人には見えない
せいぜい、壮年のご婦人。
805吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 03:22:29
きょうはスマステ(23:00テレ朝)だぞ。
806吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 06:05:13
サイデン・ステッカー氏が質問を促したときに
手を挙げてたのに無視された人が気の毒
807吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 06:16:29
憂国忌行ってきました。
細江さんが言ってた「21世紀の薔薇刑」、早く出版されないかな。出版社がなかなか引き受けてくれないって言ってたけど…。

そういえば英語、フランス語版のはよく見掛けるけど、日本語版薔薇刑ってあんまり見たことない…スライド観てたら日本語版欲しくなったよ。高いんだろうなー
808吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 06:26:44
出版が待たれるのは
薔薇荊より、篠山きしんの「男の死」だろ。
809吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 07:20:35
群像の12月号に平野啓一郎が「『金閣寺』論」を書いていたので、つい再読し
たくなって、きょう、また買ってしまった。ざっと最初のところを読んで、文体
をなつかしく思い、やはり僕の三島に対する気持ちは「不器用」という一語に収
斂されていった。彼の華やかで圧倒的な知性は、秀才がそれをくみ取ればいいと
思う。不器用な僕は、三島の不器用さを感じ取って、ささやかに共感する。また
、三島は自分の背の低さにコンプレックスを感じていたと思うが(しかも致命的
に)、それにもまた共感する。
810吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 07:23:29
>>808
同意。篠山待望!
811膿漏人:2005/11/26(土) 08:59:35
平野君は器用の張本人だと、僕は思っているw
断じて不器用ではないなぁ、その顔からしてw
平野君は紛れもない忠犬ハチ公、と僕は思うw
812吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 09:10:05
三島は「薔薇」の文字、その象形の意味するとこ
ろに注目した人です。君たちはその裸形や精神よ
りも薔薇の文字をつぶさに見るべきなのではw
813膿漏人:2005/11/26(土) 09:16:20
上のも僕のだが、薔薇の象形ばかりか、「ばら」にしても
逆立ちして見たって何にも解りゃあしないだろうけどもねw
814吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 09:31:02
大介
815吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 09:39:19
>>811-813
無知のカス野郎
816吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 09:48:04
>>797  >>807
貴重な報告乙!! 

>よっぽどピンポンダッシュして逃げようと思ったけど

ワロタ、最高!
817ホッシュジエンの国内ニュース解説:2005/11/26(土) 10:57:32
 25日は三島由紀夫の没後35年にあたり、東京では例年よりも盛大に
「憂国忌」がとりおこなわれました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    三島らなんて、逆コースと呼ばれるアメリカの対日政策が
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  / 変更される中で、米と利権を共有する国側が用意した世論
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 操作ための工作員にすぎない連中なんだがね。
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ビンラディンやザルカウィに相当する人ですかね。(・∀・ )

05.11.26 TBS「三島由紀夫氏、没後35年の『憂国記』」
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3168706.html
818吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 11:01:16
いつもTBSですね。w
819吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 11:02:25
>817

政治板へ、あぼーーん!!





820膿漏人:2005/11/26(土) 12:05:22
>>815
君らとは違い、カスではないんだよw、(えっ、きみ、笑)
821吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 12:09:16
金閣寺面白い?
822膿漏人:2005/11/26(土) 12:10:44
大介ぇ、芥川龍之介かと思ったぜ、(笑)。違うんかい、えw
823膿漏人:2005/11/26(土) 12:25:27
芥川でなくとも、谷崎や石川や川端でもその名の意味
するところは同じなんだがw仏教でもなぁ。彼ら俗人
には世界の重大事なんだろうが、ところが僕はそんな
もん一瞬にして切り捨てるwまっすぐだ。

芥川は嫁さんの姓だがなw
824膿漏人:2005/11/26(土) 12:30:50
たまには僕がレスしないと、ここは宣伝やあちらの専門版にな
るからなぁw
825:2005/11/26(土) 12:30:53
カス(プッ
826吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 18:14:01
嫁さんの姓ではなく母方の姓だろ
827吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 21:10:14
どうでもいいが、三島の小説は面白い。
谷崎も面白い。
太宰はすごい面白いが、すごい痛い。
828吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 22:20:50
太宰と谷崎と川端を制覇したので次は三島小説を読もうと思うのですが、
読みやすく面白い小説おせーて。
829吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 22:28:35
なんだかんだ金閣寺
830吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:06:21
三島の家をピンポンダッシュしてその後煙草を吸えば、僕は生きていこうと思えるだらうか?
831:2005/11/26(土) 23:15:36
バカ過ぎだな
832吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:21:13
>>830
金閣寺燃やしちゃダメだよ
833吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:21:26
>>828
愛の渇き
834吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:33:34
スマステの三島特集、これじゃあ三島を知らない10代が見たらただのDQNにしか見えないだろうな
835吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:36:47
潮騒薦めんな、馬鹿ども。
836吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:39:08
どう見ても特集っていう内容じゃないだろうよ…
837吾輩は名無しである:2005/11/26(土) 23:47:32
>>829
>>833
dクス。
838吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 00:13:24
三島は反韓、反中なの?
839吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 00:14:23
戯曲家、評論家としての三島についても触れてほしかった。
ってか、あれじゃ文学者にも見えないよ……。
840吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 00:15:23
>>828
獣の戯れ
841吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 00:16:41
そんなのないよ
三島の主な関心はあくまで日本とヨーロッパ
842吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 00:25:38
厨房くせぇレス棚
843吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 00:47:45
村松英子の話で、南朝のエピソードは初めて聞いたし面白かったな。
844膿漏人:2005/11/27(日) 00:51:47
>>826
そうだったかもなぁw
それにしても運命って凄いなぁ、芥川龍之介、凄い名だも
んなぁ。そして秘密を知り自ずと死んで行く、皆んなそう
なんだよなぁ。一体、自殺だかなんだか、わかったもんで
はないなぁ。いやだ、いやだ。
845吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 00:57:36
あの演説の映像初めて見た・・・
846吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 01:02:29
あぁ見忘れた・・演説もあったのかよーちきしょー。
どっかでみれるとこねーかなぁ。
847吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 01:03:03
君らホントに馬鹿だなぁ。三島文学を知るには、三島の「葉隠と
わたし」しかないんだよ。他の作品の秘密の全てを知っている
僕が言うのだから間違いないのだよ。

今晩、真の日本語を知る作詞家を発見したよ。前から
そう睨んでいたのだが、ある演歌曲で確信した。詩人
なんだなぁとつくづく思ったな。

848膿漏人:2005/11/27(日) 01:03:54
上のもな。
849吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 01:16:11
ネットでよみがえる三島由紀夫
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=20051125bd000ba
850吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 02:20:43
>>847
お前こそホントに馬鹿だなぁ。
851吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 02:53:40
>>845
>>846

自衛隊の人たちが罵詈雑言を浴びせる中で
「静粛にしたまえ」ってのは滑稽を通り越して哀れだったな・・
日本を憂いていたのにな・・・
852吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 03:17:11
あのヘリってどこの?
三島の最後の言葉を無にしやがった。
殺意を覚える。
853吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 03:25:48
三島氏の言葉の表現には、雷がはしるね。
854吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 04:28:43
三島の子供は今何をしてるんですか?
855吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 06:21:43
宝石商のかたわら映画プロデュースとか三島著作権の管理してるみたい
856吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 06:46:41
>>828
いきなり超ヘヴィなところで「英霊の声」
857吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 06:51:45
三島の偉い点は愚行だと悟っていてもそれを実行出来る点かな。
三島程の頭脳明晰な人間があの時点で自衛隊に決起を叫んでも
徒労に終わるって事は分かっていた筈なのに敢えてそれを行える
のは余程精神的に追い詰められていたんだろうね。
三島は自らが言っていたように文学者としては自殺していない。
つまり自殺する大義名分を欲していた感があってその為のラジカル
な政治活動だった気がする。否定していた太宰のように女と心中
なんて出来ないし、へミングウェイみたいに猟銃で自分の頭を
打ち抜くなんてのも二番煎じのようで嫌だったので武士道の作法
に則った死に方を選択したのだろう。
858吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 07:06:10
>>857
〉武士道の作法 に則って武人の長たる総監を騙し脅して
縄目の恥辱を与え生き恥を晒させたわけですか
859吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 07:44:51
>854
外交官夫人と銀座美術商。父親が三島というだけでなく、
父方祖父は東大法卒高級官僚、曽祖父も同じく高級官僚で旧樺太庁長官
母方祖父は日本画の巨匠杉山寧。
いわゆる生まれつきのセレブの部類?
860吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 08:18:41
銀座美術商って肩書きが笑えるな
著作権管理が主な仕事だろ
父親に感謝しなくちゃな
861吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 08:27:37
>>857
惜しいね、もうちょいというかそんな文学的哲学的に考える必要はない。
最初に切腹ありき。
切腹するには理由が要る。そのための大義名分と筋肉ですわ。
だからその政治活動は当時も今もバカバカしくかつ、よくわからんもので具体性にかける。
まあ、まじめに相手するのは無駄なこと。
オナニーするヤツのことを哲学的、政治的に考察するようなもんだ。

>自衛隊に決起を叫んでも徒労に終わるって事は分かっていた筈

そんなこと100%ないこと前提の行動ですわな。切腹する為に行ってるわけですから。
もし決起する自衛隊員がでてきたら爆笑シーンになったと思う。
せいぜい、じゃあ一緒に切腹しようとか言うくらいか?

>武士道の作法に則った死に方を選択したのだろう。

切腹は薔薇刑のかわり。
何か壁にぶち当たったりして非業に、マゾヒスチックに死ぬ、これがやりたかったため、日本人なら切腹でいけば格好つくだろうという理由だから、武士道精神なんてものはポーズに過ぎない。
862吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 08:43:56
>>861
と言いつつも三島をネタに今でも政治を語る人たちがいるのは
三島が仕組んだ仕掛けがうまく機能してるってことだろ。
これはスゴイことじゃないかな?
863吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 08:47:21
何か、私はオナニーしませんとでも言っているようにしか聞こえない。
864861:2005/11/27(日) 08:51:37
>>862
いや、少ないと思う。
方便とわかっていながら、それでもいい(そうでしかないのだが)から、三島の思想(もどき)を昇華させて一大思想集団とか政治結社みたいなもの作れるヤツ出てこないかな、なんて思ったりする。
まったくそんな気配がないのは、やっぱり三島のそれは似非っぽいという感じがぷんぷんしてるからだと思う。
865吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 09:21:41
北一輝とか大川周明とかより
インチキくさい三島のほうが影響力ありそうなのは皮肉だよな。
866吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 09:31:35
三島が腹を深く切ったことについて、介錯人がいるときの切腹の作法ではないとされているが、
その程度のことを腹切り研究家(w)でもある三島が知らなかったとは、到底考えられない。
みせかけの筋肉を深々と切り裂いたのは、虚栄(=三島の人生)からの決別の意味もあったのだろう。
867吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 13:08:21
それはそうと週刊新潮の写真は迫力あったな。
868吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 13:37:56
渡部昇一さんが代表である皇室典範を考える会は、来る11月30日(水)に虎ノ門 ニッショーホール(日本消防会館)にて、
「皇室典範を考える集い―有識者会議の見識を問う―」を開催します。

「女系容認」に向けての皇室典範の改定は、
有史以来男系で一貫してきた皇位継承制度の根本的な転換をもたらすものです。
このことがいかに重大な問題を孕んでいるのかにつき、
私たちは、国民の健全な良識に訴え広く啓発するとともに、
政府並びに有識者会議に対してその安直かつ拙速極まる姿勢を批判し慎重なる取組みを求めて、集会を開きます。

月末ですが、万障お繰り合わせの上、是非ご参集ください。

■日時: 2005年11月30日(水) 開場18時 / 開演18時30分
■場所: ニッショーホール (日本消防会館)
http://www.jaeic.or.jp/sk-3f-12.htm
※東京メトロ虎ノ門駅三番出口徒歩5分 虎ノ門病院前
■登壇者: 工藤美代子(作家)
小堀桂一郎(東京大学名誉教授)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
田久保忠衛(杏林大学客員教授)
中西輝政(京都大学教授)
萩野貞樹(国語学者)
屋山太郎(政治評論家)
渡部昇一(上智大学名誉教授)
有志国会議員多数
(アイウエオ順)
■参加費: 無料
■主催: 皇室典範を考える会

皇位の正統な継承の堅持を求める会
http://hw001.gate01.com/abc123xyz/meeting.html
869吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 13:46:41
>>868
胡散臭い職業右翼ばっか
870吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 18:29:05
あの事件の2005年での意義としては、首のない腹斬り死体を市ヶ谷自衛隊総監室に二つも現象させた事。あと、彼の天皇観については超越者を強引に仮構築した事が重要ではないかな。重要なのは超越者という概念であり、死をそれへ供えた行為自体の方です。
871吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 18:29:57
>>855
あと15年で著作権失効になるが、遺族はどうやって食っていくのでせう?
872吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 18:40:31
むしろ関連づけるならば、酒鬼薔薇聖斗が幼児の生首を母校の校門に飾ったあの事件の方が相応しいでしょう。酒鬼薔薇もまたバモイオドキ神という架空の神を信仰していた。〈超越者としての神〉,〈供儀としての死〉未開社会的な儀礼がそこに復活させられている事が重要です。
873吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 18:42:07
>>871
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどは、
著作権の保護期間が、死後70年らしいから
海外で売れてれば大丈夫なのでは。
それから、日本も死後70年に法改正するみたいよ。
874吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 18:48:08
現代に於いて生と分断させられ、〈汚らわしいモノ〉,〈不吉なモノ〉の烙印を押された死を改めて白昼現れさせた行為。三島事件が若い世代に何かを残し得るとしたら、こちらの意義の方ではないだろうか。つまり彼が死に惹き寄せられて行った事。
875吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 18:54:52
従って、関連づける思想はバタイユ,ボードリヤールです。高度消費社会と三島事件。中々そそるのではなかろうか(微笑)
876吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:23:39
《従って、バタイユには、過剰の原則としての、反-節約としての死という見解がある。〔バタイユの〕死についての豪奢そのもののメタファー、あるいは豪奢な性格のメタファーはここから生じる。無用でぜいたくな消尽だけが意味をもつのだ→
877吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:27:19
→節約など何の意味ももたない。それは生の規則をつくったあとの残りカスでしかない。所が、真の豊さは、死との豪奢な交換、すなわち供儀、「呪われた部分」のうちに存在している。この部分こそは、投資=備給の対象となることも、等価物となることもなく、→
878吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:29:12
>>870
>>872
>>874-875

ここに限らず、三島スレに書くのであれば、もう少し表現を勉強してからにしろ。
879吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:30:22
→無に帰せしめる以外にはどうしようもない部分なのだ。生が、あらゆる代償を払っても持続したいという欲求でしかないとすれば、この無に帰せしめる行為は、何の代償も求めない豪奢である。(『象徴高度と死』ボードリヤール)
880吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:32:49
失礼!『象徴交換と死』の間違いです。お詫び致します。
881吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:37:09
>>876
バタイユというと、三島が最後まで、死の一週間前の古林尚との対談でも
言及していたのはバタイユ編著の本だね。
その死にも深く関わってくる・・・
882吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:47:45
>>874-877
>>879-880
ねえ、君。何か自分がとんでもないことを発見して目新しいことを言っていると思う?
883吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 20:02:17
とてもゆっくり語れる状況じゃなさそうだな
884吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 20:22:18
この時期はしょうがない。
885吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 20:35:14
バカウヨ死ねよ
三島を利用すんな
886吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 20:36:36
そうそう。政治を語る板ではない。
887吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 21:22:23
日本国は、初代天皇の即位と共に天皇の治める国として誕生しました。
それ以前は、日本列島は存在しても日本という国は存在しません。
言い換えれば、日本=天皇(皇統)であると言えます。
今の日本を形作っているものは、政治・文化・経済など様々なものが考えられますが、
日本が古代から続く日本と同じであると定義付けているものは、この皇統をもって他にありません。
男系男子の世襲による皇統を守ることは、古代から今現在も続く日本の歴史と伝統を、後世に繋ぐことを意味するのです。
888吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 21:28:46
日本の国号使い始めたのはずっとあとだし
神話的に言ったら神武天皇より前に豊葦原瑞穂国だよ
実際には天皇・大和政権がほぼ掌握したのは4、5世紀だったか?
889吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 21:29:23
>>885
禿同意。いかにも馬鹿度がわかるよなぁ
890吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 21:42:37
>>888
別に国号を日本と定めたときが建国のときではないだろ。
日本という国号を使いだす以前から日本という国の実態はあったのだから。
891吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 22:03:11
それなら天皇以前から日本は日本だろ
三島は天皇なんてまったく信じてなかったと思う
北一輝と同じで土人の酋長と大して代わりがないものだと思ってたんじゃないか?
天皇がいなくなってればアマテラスでもいいわけだし
892吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 22:10:48
>>891
その通りだと思う。
893本多:2005/11/27(日) 22:13:41
姫の尿意!
ハァハァハァハァ・・・


・・・・・・。
894吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 22:17:49
三島はバレエをみるべきでしたね。
「薔薇の精」なんて感動したに違いないです。
895吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 22:30:03
三島が天皇を信じていなかったら「などてすめろぎは人となり玉いし」の説明がつかなくなるな。
裏切りの象徴だとしても「片思いのない恋けつ」だって言ってるしさ。
896吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 23:13:18
柄谷風に“三島その可能性の中心”で考えてみたいね。日本文化に三島の可能性を限定する必要はないです。あれだけ面白い人なんだからさ。もっと自由に考えたいね。バタイユとの連関はその好い例でしょう。
897吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 23:24:29
しかし彼が昭和天皇に対して複雑な感情を持っていたことは間違いないだろうね。
上のほうで紹介されてた「続三島由紀夫が死んだ日」が届いたんで早速読んだんだけど、
四方田犬彦と島田雅彦がその問題についてけっこう踏み込んだ論評をしていた。
辻井喬や細江英公や高橋睦郎の文章もよかった。
今年の5月にあった神奈川近代文学館での講演が多数収録されていて、
全体的に、前作よりも読みごたえのあるアンソロジーになっている印象でした。
898吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 23:27:08
日本の伝統のすべてを天皇に象徴させたかった
そしてそれに殉じたかった
899吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 00:14:00
しかも三島事件の射程は当時の論檀の思考を乗り越え、様々に変奏されたかに思える。死の現出の変奏なのである。彼の日本社会への否定性と、現在の若い世代の中の、日本社会への否定性との類似をそれは示している。
900吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 00:15:32






 三島の切腹って、内臓を膝の上に引きずり出したのか?





901吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 00:16:22
>>899
いい事を書いているのは認めるけど、改行しようよ。
読みにくい。
902吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 00:30:04
>>899
>しかも
これどこからつながってんの?
903吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 02:03:21
三島って絶対に漢検1級とれるよな。
904吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 03:55:29
英検1級もとれるよ
905吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 03:57:56
日検はトップだろうな。
906吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 05:42:05
しかし、まあ今に至るまで三島って議論のネタが尽きない訳だから
三島の自作自演の切腹劇も効果満点だって事は言えるよな。
老いる事を忌避していた三島はかなり若い時分から何歳で死ぬって
事を予定していたのかもしれない。あれは突発的な出来事では決して
なく綿密に計算、演出されたものなんだよね。
三島が真に偉大な劇作家である事を証明したね。小説家としては
言語を捏ね繰り回すだけの存在でしかないけどね。
907吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 09:36:28
まさか35年後におまいごときすっとこどっこいにいわれるとはな。
908はるか高み:2005/11/28(月) 09:59:39
すべてのスレがそうなんだが・・・・・
バタイユねえ、笑わせるね君は。耳の穴をかっぽじって良く聞
いてみ、三島はそんなことを云う俗物じゃないんだよ。秘中の
秘を発しているの、わからんだろうな永遠に。僕も今は明かす
気がないしね。ただね前にも言ったと思うけど、三島のはその
対談にしてもだ、現代語と真の日本語との多重構造で語ってい
る。現代語としてもだ、バタイユとは言わないよ、三島は。古
林は真の日本語なんて思いもよらん人間、それだけに三島のリ
ードは光るね。

ここにはありとあらゆる人間が訪れる。僕のはその人たちにあ
らぬ実在を感じて欲しいからなのです。僕はおそらくありとあ
らゆる過去と未来の真実を知っている。その一端を書いてるつ
もりなんだよ。
909吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 10:47:05
平野さん曰く、「三島は愛すべき人だなあという感じで、尊敬する作家、お手本にしたいという作家とはまた違います」というのがイチファンとして心に残りました。

910吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 11:00:04
大介
911吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 11:02:09
912吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 11:38:34
本日、同志社大学にて「平野啓一郎講演会」があるとのアナウンスがありました。
しかも入場無料(笑)これは行かんとダメでしょー、ということでアフタヌーンテ
ィーでパスタランチを食べたあと、同志社大学まで足を伸ばしました。90分に渡
る講演会、メモを取りながら聴いて来ましたよ。うっとりしながら、もとい、真
剣に聴いて参りました。

サイバースペース:どんなに遠く離れていても、ネット上での空間を共有する事
が出来る。この空間で“国境”となるのは、言語。(彼は国語という言い方をし
ていましたが)*1
伝達方法:大昔は“手紙”→電話の発明と同時に“電話”→現代は“メール”と
、また「文章を書くことによる伝達」の時代に戻ってきているのではないか。
というふたつのことが心に残りました。いや、他にもパリ暮らしのこと、特に、
メトロの4番線に乗っていると、パリの階層社会であることをパノラマのように
見ることが出来ること、移民の暴動のこと、フランス文学における「街・建物・
装飾物」の描写、特に「移ろいやすいもの、脆いもの」としての描写(バルザッ
クやフローベールを引いてはりました)について、彼の原風景である北九州の工
業地帯のこと、なども語ってはりました。それから、平野氏は、現在は東京在住
なのだけど、京都のおうちもそのままにしてはるそうですー。(きゃ)




913吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 11:48:30
三島の再来などと言われてるのを今頃になって利用してるのか
才能ないくせに
914吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 12:43:25
>>913

>>909を読め
915吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 12:45:38
>>909
平野はどこまでアホなんだろうかw
916吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 12:47:01
>912
幼稚コピペ厨、一ぺん氏んでこい
917吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 14:42:45
『春の雪』は三島チルドレンのプロデュースなんだよね。
駄作になるわけだ。
918吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 14:46:32
>912 氏ね
919吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 15:03:56
仮面の告白、金閣寺を読みました。
次は何を読めばいいですか?
920吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 15:40:48
何でも好きなのを読めば良いでしょう。読書なんて人に薦められた
からやるもんじゃないですしね。
921吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 15:45:33
潮騒が良い。「その炎を飛び越えてこい」ってセリフが好き
922吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 16:37:12
潮騒は確かに良い作品ですが私としては『美徳のよろめき』を
推薦したいですね。所謂人妻の不倫物なんですが渡辺淳一先生
のそれと比べると段違いだというのが分かりますね。
三島は決してエロティズムを巧みに書ける作家だとは思えない
のですがこの作品はなかなかです。
923吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 17:12:16
美徳はなんか昼ドラっぽくないですか?
924吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:01:39
春の雪がいいんじゃないのかい。
925吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:38:02
『金閣寺』て後の三島の道程を考えると暗示的だ。美の象徴だった筈の金閣寺が下らぬ地位や名誉の道具に化したと小説中で三島は描く。それを三島にとっての文学と置き換えてみる。すると三島が後に文学や現代社会におけるあらゆる美に魅力を感じなくなった→
926吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:39:02
  

   年収低い奴は黙れ
927吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:39:09
まさにキンカクシ
928吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:48:10
→過程が既に予知していたかの如くに描いていたのが判る。晩年の武田泰淳との対談でも三島は、“戦後社会を否定しながら戦後社会でカネをもらう事が厭になった”と語る。“戦後社会を否定しながら戦後社会からカネをもらう”というのが所謂文学者であり→
929吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:53:02
→思想家と呼ばれる人間達だ。そこに罪を三島は見出だし始め、それを武田に“それは言わん方がいい。それを言えばガタガタになる”とたしなめられている。しかし結局三島はその罪の意識をますます押し詰める方向へ走った。→
930吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:54:29
金閣寺は金持ちのもの。
貧乏人が語っても
931吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:55:44



       年収低い奴は黙れ




932吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:59:01
→三島の発想は直線的だ。埴谷雄高に対して、“死を語るならば死んで見せなければならない”と言い、“死ぬ必要は無い”と言う埴谷と対立する。三島にとっては最終的には全ては言葉だけの偽善に見えて来たという事なのだろう。
933吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 19:59:23
矢印君ははるか高みよりマトモそうだな
934吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 20:01:26
人はみな偽善者。
言葉はすべて詭弁。
935吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 20:05:30
936吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 20:13:50








         年 収 低 い  奴 は 黙 れ






937吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:34:16
>>936
おまえのことだろ
938吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:40:29
12月4日に熊本市の現代美術館で
福島次郎氏が公演するよ。
三島のことは一言もないだろうけど、参加してきまーす。
公演中は、妄想大爆発しそう。
939吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:41:09
講演だった・・
940吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:42:50

語る事が偽善というならそもそも文章など書かぬがよい。
941はるか高み:2005/11/28(月) 21:49:50
しかし、耐えられんなぁ。さよなら。
942吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:50:19
○島○郎は、もう公の場に出ないでほしいですね。
そう思わない?
943吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:54:35
三島の発想の道筋はこうではないか。絶対的美は交換不可能性にある。交換可能性とは美の相対性を現している。価値化は相対化に等しい。価値化され得ぬ事に美はある。そうして三島は自ら消滅する残酷な死を以て自ら交換不可能な生を完結した。→
944吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:56:15
>>942
まーねー
でも、ずっと独身で、同性愛を貫いてるところは潔いかなーなんて。
945吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 21:58:09
>>943
夷斎の紫苑物語を。
946吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 22:04:12
→この意味でまさしく三島の美概念は貨幣価値形態への美の回収を強引に、無理強いに、絶対的に、乗り越えむとした。だとすれば三島の発想は、革命概念をも包括している。輪廻転生思想によってこれまた強引に三島は自らを永遠の生へねじ込んだ。→
947吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 22:11:50
→どこまでも意味の円環に回収せむとする理性へこうして三島は否を突き付けた。だから三島は近代への反-命題でもある。異様な死の衣裳で飾る事でそれをやり遂げた(?)。三島が今だに生き続けるとすればその意味に於いてではないだろうか。
948吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 23:20:01
もう一度探し出したぞ。
何を? 永遠を。
それは、三島と番った
天皇だ。
949吾輩は名無しである:2005/11/28(月) 23:52:12
映画春の雪週末ランキング

 2位→4位→5位→7位→7位
950吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 04:13:09
三島由紀夫に会いたいね
951吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 04:14:01
>>950
おいでよ。
952吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 04:24:41
おれも最近三島が恋しくなってきた。
年取ったおれも。
953吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 06:21:54
「英霊の聲」を三島の神帰でやるパロディ小説でも作ったらいいんじゃない?
そういえば昔、テレ朝の水スペ川口浩特番(探検隊始めるより前のスペシャル番組)で、
恐山のイタコに三島由紀夫と川端康成の霊を呼んで貰って対談させるっていう企画があったよ。
あんまり昔なんで、どんな番組だったかはもうおぼろげだけど、
今にして思うと「英霊の聲」のパクリが随所にあったような気がする。
954吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 06:52:55
つきあうと退屈で疲れる男だったよ
955吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 06:54:48
昼ドラで鏡子の家あたりをやってほし。
956吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 06:56:59
苦し紛れの思想だが坊ちゃんだけあって楽しめた。
ここが貧民のそれと違うところ。
貧民は言動一致を自分にではなく他人に押し付ける。
自分は言動不一致のくせしやがって、殺すぞぼけ
957吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 06:58:40
イ・ヤ・な・の。
958吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:00:21
>>956
通報すますた
959吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:10:51
きも
960吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:12:21
あほのくせに調子のんなハゲ
しんだほうがいいんじゃない?しねよ
961吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:13:38
>>960
通報すますた
962吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:15:56
>>958>>961
=自意識過剰の豚
963吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:16:35
生首の独白わっしょい
964吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:18:18
豚豚豚
くさいしきもいし食われて初めて価値が出る。
965吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:20:55
>>964
お勧め(*^ー^*)
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966吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:22:20
きっしょ
967吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:24:38

( ^ ^)_/|  、、。 (°)))<< 

タイリョウ、ワッショイ!!

ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
968吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:33:19
もう35年か。
969吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 07:47:06
三島の49日=昭和46年1月14日に生まれた人ってヤバそうだな。
この生年月日で現在ボディビルやってる奴とか。
970吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 08:35:16
最近よくヤフオクに三島のサイン本いっぱい出てるケドみんなニセだよな。三島がサイン会やったて話し聞かないし。
971吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 09:14:18
その手があったか!
972吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 11:05:44
>>969
きみ、いいところに気がついたな。しかし、転生はなっただろうか・・・
973吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 11:35:31
>>972
七生報国! はちまき捲いてたじゃん。w
974吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 11:38:11
>>969
漏れそうだ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかも東大
975吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 11:39:14
いや
976吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 11:40:10
安永透の生まれ変わり
977吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 18:58:35
ホリエモンが三島の生まれ変わりか
978吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 19:20:19
金閣寺読むのに約1年かかったんだけど。やっと読めた。
一ページを3,4回読んだあと、一行一行を2,3回読んだ。
意味が解らない言葉が多くて、そのつど調べたりしてた。
僕もう大学生なんだけど、少し恥ずかしくなることですね。
979吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 19:33:17
>>978
きみは留学生かw
980吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 19:35:02
ちなみに柄谷行人は若い頃、哲学者が何を論じてるのかさっぱり解らなかったそうです。むしろ彼の批評に於いて、かつて解らなかった哲学の再読は重要な方法だと言えるでしょう。つまり今なら解るから、俺が今どう読んだか、書いてやれ、て所だと想う。
981吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 19:41:14
著者の言いたい事が解る、て事はある程度の成熟が必要。しかし、早熟もおれば晩成もいる。晩成型が最終的にずば抜けた一つの例が柄谷型だと思えます。なので本が解らない、というのは可能性を秘めている事でもあります。
982吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 19:59:15
983吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 20:35:11
984吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 21:56:24
>>983
レビュー
内容(「MARC」データベースより)
ありえなかった過去への希望、本多七十歳の夢物語を三島が綴るという
入れ子構造の物語「豊饒の海」を、フラクタル、量子論、能の論理等を
駆使して読み解き、三島の人工性の裏に潜む生々しい切実さなどを見つめる。

実は、もう一つ付け加えて駆使しなければならない分野の論理があるのだが、
難解なので回避したのだろうな。
985吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 22:07:43
新潮文庫のうしろのほうに平岡一郎とか、三島一郎って書いてあるのはなに?
986吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 22:18:23
三島の「音楽」における精神分析学の理解はどうしようもないほど浅はからしいね
987吾輩は名無しである :2005/11/29(火) 22:26:12
三島の「音楽」は痛い。ピンチランナー調書並みにバカに
なりきってれば問題なかったのだが、三島真面目だからね。
988吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 11:17:56
三島ってバカに成りきれないのが欠点なんだよな。
『不道徳教育講座』ってエッセイがあるけど少しも内容は不道徳
ではない。結論としては常識人が常識的な事を書いてるってだけ
なんだな。楯の会結成もバカな遊びと割り切っていれば良かった
のに全てを突き詰めようとする性格なんで結果的にああいう事
になった。
989吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 11:33:18
面白いけど、つまらない。 ← こんな印象がずっとある。
990吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 13:35:07
あげ
991吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 13:36:06
あげ
992吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 13:37:00
10
993吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 13:37:50
9
994吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 13:38:29
埋め
995吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 16:34:55
埋め
996吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 16:38:38
埋め
997吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 16:40:16
もうすぐ終わるなこのスレも。そして新たな三島スレが立ち上がる
か・・・。三島って話題性に富む人だからなあ。
作品の良し悪しを別にしてね。昭和のトリックスターだな。
998吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 16:46:45
埋め
999吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 16:48:45
埋め
1000吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 16:49:36
382 :吾輩は名無しである :2005/11/29(火) 23:24:37
>>346
公賊ってそんな顔してるよな


387 名前:吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 14:48:06
腔疾に毛イイ!をはらえ


388 名前:吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 16:13:02
癲脳屁以下バンザイ!
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。