929 :
吾輩は名無しである:04/06/13 01:51
>923
同性愛者であっても異性愛の話はかけますよ。
あなたの意見に従えば、
男の作家が女について書くことはできない、ということになる。
漁師でないものが漁師について書くことはできない、とか。
あと、ホモは「とりえ」とか「才能」ではありませんので。
その人間の性的嗜好に過ぎません。
三島の同性愛ネタを必死に否定しようとする奴は、
単に同性愛者が嫌いなだけだろ。はっきりそう書け。
おいおい、
>>923はバイセクシャル説を出してるだけだぞ。
バイはホモを含んでると考えられるんだからいいじゃないか。
ホモ説必死指示諸君。
931 :
吾輩は名無しである:04/06/13 01:54
>914
「仮面の告白」を書いた時点では、三島にとっては、
「死」は憧憬に過ぎなかった。
そのことを考えていると気持ちがいい、というような。
だから、「死」について書いても、当事者は死ぬ気はなかった。
932 :
吾輩は名無しである:04/06/13 01:56
>930
ホモを否定したいけど、百歩譲ってバイということにして
自分を納得させているだけだろ。
933 :
吾輩は名無しである:04/06/13 01:59
>918
思想が口先だけではないことを証明するためには、
思想を実践すればいいわけで、
当事者が自殺するのは何の証明にもならないどころか責任放棄。
彼は、思想がどうしたとかいうこととは関係なく、
「死」に憧れていたのだ。死ぬための口実として、御託を並べただけ。
>>931 例えば、あれは遺書にはなりえなかったの?
つまり憧れとしての死ではなく、消極的な意味での死は思い浮かばなかったのかな?
>>933 まま賛成だけど、ぶっちゃけた話どっちもあるような。
「思想のための死」も「死のための思想」も、どっちが本音かは別として、
ある程度は、ねえ。
935 :
吾輩は名無しである:04/06/13 18:42
>934
「仮面の告白」を書いたときは、これから日本の文学界で
自分の存在をアピールしよう、という時期で、死ぬ理由がない。
死をテーマにすることと、本人が死ぬ気があるかどうかは、別の話。
937 :
吾輩は名無しである:04/06/14 02:14
三島から電話があり、幼稚園に詳しい記者を紹介して欲しい。
「子供を東大に入れるには,どんなコースがあるのか。幼稚園の選び方から教えて欲しい。」
ゴシップ欄に、三島の上半身裸の写真が掲載された。
「その写真は数ケ月前のもので、今は筋肉リュウリュウ、たくましくなっている」
週刊読売を告訴したい、まじめで真剣な声で訴える。
以後、その写真を絶対に使わないこと、そして筋肉リュウリュウの写真を即座に写させると言う事で、納得した。
ハハハ・・・
東大に入れるにはコースがあるんだ、東京では。
まず幼稚園選びから始まる。正確な情報をつかんで順当に準備するのが賢明な親。
三島は、親としても完璧だったから、
自分が学習院からすんなり東大法科へ進学した頃とは進学の実情が
まるきり違うことを、十分承知してことにあたった。
とにかく、
死後も毎年子供たちにXmasプレゼントが届くような手配までした父親。
自分の写真を一定のアングルからしか撮らせない某作家とか、
だれでもが
原稿だけでなく写真にも厳しいチェックを入れることが当然になった
マスコミと映像の20世紀末、
三島は、自己イメージを創り守る時代の、さきがけでもあった。
>>938 死後にクリスマスプレゼントってどうやるの?
三島の顔はいつから左右非対称になったのだ?
(左目が右目より高〜い)
>>940 たぶん子供の頃からじゃない? 歯並びとか原因では。
子供の頃はあのずれた感じが可愛らしいけどね。
それが(r
>>940 自分で「犯罪者に多い顔」って書いてた。エッセイに。
で、最後はその犯罪者になったんだから笑える。
943 :
吾輩は名無しである:04/06/21 01:07
age
三島は自衛隊にクーデターを呼び掛けて失敗したから自殺したんでしょ?
切腹への憧れ、死ぬのが目的だとしたら最初から自衛隊は決起しないと分かってた事になりますね。それとも成功しても腹切ったの?
945 :
吾輩は名無しである:04/06/21 16:39
素人がいきなり自衛隊に乗りこんで自衛隊批判を展開して
自衛隊員がそれに共感するわけないだろ。
三島は若い頃から切腹とか自決とか殉教とかに憧れていたのです。
君たちにサムライの魂はないのか?って言った三島は自分が侍の魂、ようするに「いつでも死ぬ覚悟がある」って事を自分で示すために死んだんでしょ?軍隊はいつでも死ぬ覚悟が出来てる侍じゃなきゃいけないわけだから。切腹しなかったら考えがいい加減なただの馬鹿でしょ。
新潮社のサイトによると『盗賊』が在庫切れみたいだから、いよいよ改版か?
948 :
吾輩は名無しである:04/06/22 01:58
軍人はいざというときには死ななければならないこともあるが、
それは敵に攻撃された場合であって、
三島は勝手に死んだのだから、同一視はできない。
結局、サムライ云々は自殺を美化、正当化するための口実に過ぎない。
彼はただ死にたかったのだ。一人の青年の巻き添えつきで。
949 :
吾輩は名無しである:04/06/22 16:25
三島は既に忘れ去られた人物だな。
100年後は1冊も残らないだろう。
名作が無い。
自身のスキャンダルス性だけで、目立った男だからな。
大江とか川端とか、まだ残りそうだ。
三島はダメ。
面白くもないもん。
950 :
吾輩は名無しである:04/06/22 17:45
今日潮騒読みました。
おもしろかったよ。普通な話だった。
951 :
吾輩は名無しである:04/06/22 23:06
大学時代は三島にはまったな。
953 :
吾輩は名無しである:04/06/23 18:00
>>949 100年後に往って曾孫に聞いて来い
つーかスキャンダルス性に釣られてるおまいはごまめの歯軋りでしかない
954 :
吾輩は名無しである:04/06/23 18:19
>>947 新潮社のサイトによると、値上がりした模様。改版と思われる。
三島は預言者
956 :
吾輩は名無しである:04/06/24 01:46
ビートたけしの映画経由で三島に辿り着いた
おいらみたいなのは珍しいんでしょうかねえ。
ソナチネってのなんか近いんですよ。三島さんに。
つうかいろいろ考えると恐ろしい言霊になりそうなんで考えないようにしてるけど。
ビートだけしの映画は好きだよ。
彼は三島を評価してるね。
でも、ソネチネは三島に近いのかなあ?
そこは別の面白さとして観てるけれども…
次スレの季節です
>>949 おまいは自らの知能指数が低いことを、ここで表明したわけだが
961 :
吾輩は名無しである:04/06/27 02:47
昨日の朝生で、田原総一郎にキレた(笑 四宮正貴は、
「普通人が見ることのできなかったことを見た三島由紀夫氏は、
偉大なる預言者であり、『檄文』は預言の書であった。」
とか言って、三島を高く評価してるね。自分のホームページでも
文化防衛論、日本文学小史とか言及してるよ。
962 :
吾輩は名無しである:04/06/28 13:14
俺は三島のいい友達になれるな。友情を教えてやれる自身がある。
963 :
吾輩は名無しである:04/06/28 19:24
福田和也が編集してる文芸誌『en-taxi』で、
石原慎太郎と三島論を語ってるね。
石原慎太郎もいずれ語られる存在になるのかな? どうかな?
964 :
吾輩は名無しである:04/06/28 19:38
>962
貴様は、三島の短編「独楽」に出てくる青年にそっくりだな。
965 :
吾輩は名無しである:04/06/28 23:44
>>962 君が三島のタイプに合致する男かどうかが問題だ
966 :
吾輩は名無しである:04/06/29 05:51
河出ムック本の武士道に丹生谷貴志が三島の葉隠れ入門について書いてる。
967 :
吾輩は名無しである:04/06/29 22:06
三島由紀夫の父親はどんな人か?
三島由紀夫は父親からどんな教育をうけたか?
解るサイトはありますか?
968 :
吾輩は名無しである:04/06/29 22:23
三島由紀夫の父親はどんな人か?
三島由紀夫は父親からどんな教育をうけたか?
解るサイトはありますか?
969 :
吾輩は名無しである:04/06/29 22:41
三島の親父は自伝みたいなの出してるぞ。今、手に入るのかどうかは知らぬが。
970 :
吾輩は名無しである:04/06/29 22:41
三島由紀夫の父親はどんな人か?
三島由紀夫は父親からどんな教育をうけたか?
解るサイトはありますか?
971 :
吾輩は名無しである:04/06/29 23:33
三島の父
祖母の支配から脱したと思ったら、三島は今度は父親の圧制下でくらすことになった。
三島の父は農林省の役人だったが、文学に興味を示し始めた息子が気に入らず、
三島が小説本を読んでいると、それを取り上げて床に叩きつけたり、
書きかけの原稿を引き裂いてゴミ箱に捨てたりした。
三島が可愛がっていた猫を捨ててしまうかと思えば、
悪戯をした息子を木刀を持ち出して折檻しようとした。
宅間の父
「ええか、確かにワシの教育は自由放任をもってよしとするが、要所要所はきっちり締めとるで。
一回目は注意。二回目は説得、三回目で訓戒、あるいは『チェストーッ』と制裁を加える」
と、木刀を出す。
父親は,日本刀を10本も所持し,古武士的な我の強さを持っている。
服従しない宅間守を,結局は打ちのめすことになる。
「これよ、守は一筋縄でいく子とちゃうかった」
素振りを始めた。
「やったるで。来るなら来てみい。ワシャ自分の身は自分で守る。六十八の老人じゃが、
まだ、突けるで。一刀のもとで突く!突くで。突くべし!突くべし!突くべし!」
更に、刃物類を取り出す。
「これでお兄ちゃんは逝ったんだ。そりゃ見事なもんじゃった。立派やったで。
痛かったやろ、ほんにまっこと痛かったやろう、ウォッ、ウォッ、ウォーッ」
972 :
吾輩は名無しである:04/06/30 05:36
『倅・三島由紀夫』が文春文庫にある。
974 :
吾輩は名無しである:04/07/01 01:06
彼の小説にはわりと長身で高飛車な女がよく出てくるから
ミッシーはてっきりそういう女が好きなのかと思ってたけど
実際に嫁にしたのは小柄でポッチャリした女性なんだね。意外。
やはりこれはミッシーの身長コンプレックス!?
初めて劇作読んだ。すげえ。なんで今まで読まなかったんだろう。
またはまりそうで怖い。
三島なんてノーベル賞も芥川賞も取ってない、ドキュソ。
定規でキコキコ書いたような三島の文章が嫌だ。
977 :
吾輩は名無しである:04/07/01 14:26
オレは好きだ!!
978 :
吾輩は名無しである:
俺も好き。