1 :
吾輩は名無しである:
昭和文学会、日本近代文学会、日本文学協会等、
日本の近現代文学の学会に関する情報交換をしましょう。
ドキュンな報告・研究者のチクリ歓迎。
2 :
吾輩は名無しである:02/10/15 23:59
46 :美香 ◆FE5qBZxQnw :02/10/15 23:56
>>1 そんなものがあるのならわたしも知りたいよ。
3 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:19
3
あ〜あ、書き込んじゃったw。
5 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:20
1000
6 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:22
1000
7 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:23
1000
8 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:25
千
9 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:26
と千尋の
10 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:30
1000
11 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:30
と
千
尋
の
12 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:31
千
13 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:34
夜一夜
14 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:35
はやさし
15 :
気狂いピエロ:02/10/16 00:37
それは恋愛小説
16 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:37
家
17 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:38
連載終了
18 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:39
再会
19 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:40
の時
20 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:41
我が人生の時の時
21 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:42
空の旅人
22 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:43
ドナウの旅人
23 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:45
心は孤独な旅人
24 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:46
百年の孤独
26 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:47
長距離ランナーの孤独
27 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:48
ピンチランナー調書
>>25 そんなこと書き込む暇があったら削除依頼出してくればいいのにwww
神様のピンチヒッター
30 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:49
鯨神
31 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:50
神様溺れて蛇を踏む
32 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:51
花と蛇
33 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:51
彼岸花
34 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:52
彼岸先生
35 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:53
赤シャツ うらなり マドンナ
36 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:53
レディマドンナ
37 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:54
レディジョーカー
38 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:54
ジョーカー
39 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:56
ディスクン・カー
40 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:58
川上宗薫
41 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:59
PFドラッガー
42 :
吾輩は名無しである:02/10/16 00:59
河上徹太郎
43 :
吾輩は名無しである:02/10/16 01:01
太郎冠者
しりとりよりROMってて面白いな、これ。
このスレまだあったのか・・・
誰も書き込んでくれないから消えたと思ってたよ。
46 :
吾輩は名無しである:02/10/16 14:30
>>45 学会に関するネタを振ってくれよ本物なら。
>>46 それを振るとどの学会所属かバレちゃうじゃん(w
そのうちナナシで書こうと思ってた。
いろいろと忙しくって行きたい大会でも出席できないこともあるし、
(みんなそうでしょう?)お互い情報だせたらいいかなって。
それから例会なんかもあるでしょ。
そういう情報交換もしたいなあ、と思ったんだけど。
48 :
吾輩は名無しである:02/10/16 14:38
ああ、そういや学会シーズンだよな〜
49 :
吾輩は名無しである :02/10/17 00:05
日本近代文学会の秋季大会は10月26日だぴょ〜ん。
50 :
吾輩は名無しである:02/11/11 04:53
学会の機関誌て、けっこうショボイですね。
この前はじめて投稿したらアッサリ採用されてしまいました。
51 :
吾輩は名無しである:02/11/11 11:35
>>50 まじっすか?
確かにあまりレヴェル高くないとは思ってたけど・・・
出身大学って関係あるんですかね?
一般に他の分野では、東大しか載せないってあったりするでしょう。
国文系はどうなのかな?
52 :
吾輩は名無しである:02/11/11 11:50
はじめて投稿したって内容がよけりゃ採用されるだろ。
本人がショボイと感じても、募集期間内の論文との相対評価なんだし。
それを「レヴェル高くない」って最初から決めてかかる
>>51も失礼だな。
53 :
吾輩は名無しである:02/11/11 11:56
>>52 失礼いたしました。
小生、別に50氏の論文のレヴェルが低いなんて言ったつもりはありません。
ただ、たいしたことないものもあるのは事実。
もちろん、面白いものありますよ。
小生も投稿には関心があるんですが、出身大学が関係あるだろうって、
友人に言われたもので。
で、実際どうなのかなあ、と。
えへ、52は煽りだから気にしないでネ!
55 :
吾輩は名無しである:02/11/11 12:03
>>54 そうかな?
でも確かに失礼だったと思う。
実際平均何本ぐらい出て、そのうちどのくらい採用されるんだろうね。
知り合いに聞いてもいいんだが、なんか恥ずかしいし。
56 :
吾輩は名無しである:02/11/11 12:57
例えば日本文学協会の『日本文学』の場合だと、年度末には投稿数と
採用率が時代・分野別(上代とか近代とか国語学とか)に掲載されて
いるよ。
57 :
吾輩は名無しである:02/11/11 13:06
56補足。
2000.10〜2001.9までの論文内訳見ると、投稿総数91本に対し
採用論文は25本。つまり採用比率は27.5%だって。
58 :
吾輩は名無しである:02/11/11 17:07
ってことは、50は神!
59 :
ジーザス・アンド・ザ・メリーチェイン:02/11/11 17:14
4人に1人が神と呼ばれる現代。
60 :
吾輩は名無しである:02/11/11 17:37
61 :
吾輩は名無しである:02/11/11 17:38
62 :
50(本物):02/11/12 03:48
>>51 出身大学はあまり関係が無いと思います。それが関係あるのは特定の大学関係者のみで作られている学会。
例えば日本比較文学会(機関誌『比較文学』)はオープンで、東大比較文学会(機関誌『比較文学研究』)は
東大比較文学比較文化講座出身者と教官のみで構成されています。
ちなみに私は東大出身ではありません(某中堅私大出身)。
まだ、採用率は分野によって差があるようです。日文協を例にすると、やはり近現代の分野は投稿数自体が
多いので、採用率は悪くなるようです。逆に近世は特に投稿層の中心である院生・若手研究者が少ないので、
投稿数も少なく、採用率は高くなるそうです。
63 :
吾輩は名無しである:02/11/12 03:53
なんだよ!中堅私大ってのはよ!
しかも某とかつけやがって!
かなりはずかしいぞ!
そういうんならなんで東大は
はっきりいってんだよ!
本当にはずかしい・・!
むかつく
64 :
50(本物):02/11/12 04:01
>>63 そんな風に反応されるとは思いませんでした。
ほんと、他意はないんですよ、「某」には(ただ、狭い業界なんでね、この世界は)。
また、東大に対しても特に意識はしてませんよ。あくまで例です。
でも、気に障ったなら謝ります。ゴメンナサイ。
65 :
吾輩は名無しである:02/11/12 04:14
66 :
吾輩は名無しである:02/11/14 11:43
age
>>59-60 The Jesus and Mary Chain が正解。
68 :
51(本物):02/11/14 11:52
>>62 ありがとう。そういう情報が欲しかったんだ。
俺もがんばってみるよ、難しいだろうけど。
一足早く、デビューおめでとうな!
69 :
吾輩は名無しである:02/11/14 12:22
>>68 てめーが「実際平均何本ぐらい出て、そのうちどのくらい採用されるんだろう
ね」って聞くから
>>56-57で答えてやったのに、こっちには礼なしかよ。レス
を順を追って読めねぇ奴に、先行論文を丹念に追うような作業ができるのか?
せいぜい自分の意見の書き散らしがせきの山だろ。二度とてめぇーにレスする
か、バカ。
70 :
吾輩は名無しである:02/11/14 12:38
2ちゃんねらーって怖い・・・
71 :
51(偽者でない):02/11/14 18:34
>>69 せっかくご親切にレスをいただきましたのに、申しわけございませんでした。
これもすべて、わたくしの読解力のなさのせいです。
不愉快な思いをさせましたこと、深くお詫び申しあげます。
ところで69様は立派な研究者で、2ちゃんなどには滅多に来ない方だと推察いたします。
実はこの板の67パーセントはわたくしの書き込みから成り立っているのです。
ですから、もし今後わたくしの書き込みにレスをつけないとなると……、
いや、わたくしの杞憂でございますね。
では、とり急ぎお詫びまで。
73 :
吾輩は名無しである :02/11/14 20:09
この板の67パーセント…つまりあなたは美香か工藤か田口ランディのいずれ
かですね?
74 :
吾輩は名無しである:02/11/14 20:19
>>71 すいませんでした。私は52=69でした。
文学研究とは無縁の衆生ですが、ほんの悪戯心で書き込んだところが、
71さんが釣れたので…もといあまりに紳士的な態度を取られたことに
感銘を受けました。明日からは真面目に働き、御国のお役に立ちます。
あどけない空の話である(あるよ、またはあることだなぁ)。
75 :
吾輩は名無しである:02/11/14 20:28
74って、結局いい人なんだなあ・・・しみじみ
75の発言がむかついたのでキレた!
今から文学板の質を67パーセントダウン(当社比較)させるから
そう思へ!!両手をついて謝ったって許してあげない♪
77 :
吾輩は名無しである:02/11/14 20:38
うん、74はいい人だよ〜☆
78 :
吾輩は名無しである:02/11/14 20:43
ってゆーか、74ってころにゃんだよね
くそー、71め笑っているな!?奴はこの板の67%にいる…
この板に今574スレあるから約385スレは奴の息がかかっていることになる
…くそぉー!負けんぞぉ!だって…女の子だもン…♪
80 :
吾輩は名無しである:02/11/14 20:47
ってゆーか、74ってかわいいよね
81 :
吾輩は名無しである:02/11/14 20:51
ってゆーか、74に惚れたんだけど、つきあって♪
なっ!?
83 :
吾輩は名無しである:02/11/26 03:37
学会とかに入ってるヤツは想像以上にアホだな。
『日本文学』12月号は名簿付だぞ。
アホをさがそう。
86 :
吾輩は名無しである :02/11/28 10:17
>>85 院生っつーか学会員であることがここでは問題なんだろ?
87 :
吾輩は名無しである:02/11/28 11:08
88 :
吾輩は名無しである:02/11/28 11:16
創価学会
89 :
吾輩は名無しである:02/11/28 11:20
日文狂
91 :
吾輩は名無しである:02/11/28 11:26
でも日文狂ってすごいよな。
金さえ払えば誰でも入れるんだから。
しかも雑誌は月刊。
どこからカネが出てくるんだろう。
文部省かな、でも左翼系の学会だったはず…
92 :
吾輩は名無しである:02/11/28 11:32
日文狂は日本学術振興会からの援助金を受けてる。つーことは要するに
文科省の援助を受けてるってことだな…バリバリの左なのにな。
>金さえ払えば誰でも入れる
国文学系の学会ってみんなそうでしょ
94 :
吾輩は名無しである:02/11/28 11:54
なんだかんだ言いながら、これだけ話題が出るんだから、
日文狂って、やっぱ愛されてますね。
95 :
吾輩は名無しである:02/11/28 11:54
>>93 日本近代文学会みたいに、会員(2名の場合も)の推薦状が必要なところ
もある。
96 :
吾輩は名無しである:02/11/28 12:00
>94
ワラタ
98 :
吾輩は名無しである:02/11/28 12:03
>>94 基本的に学会には入らんが、
日文狂にだけは入るという人が
けっこういるそうです。
99 :
吾輩は名無しである:02/11/28 12:08
とかいいながら、このスレッド書き込んでいるのは
全員、日文狂会員です。
100 :
吾輩は名無しである:02/11/28 12:16
昭和文学もいらないだろ
昭和文学会の間違いですた。
103 :
吾輩は名無しである:02/11/29 01:59
お、今度は昭和文学会ネタですか。
104 :
吾輩は名無しである :02/11/29 09:58
昭和文学会は、会の名前が時代にそぐわないのではないか?ということで
改名するかどうか、またするとしたらどういうのにすればいいか会員全員
からアンケート取ったけど、結局は現状維持ってことになった。
105 :
吾輩は名無しである:02/12/01 09:00
昨日(11.30)、日本近代文学会の例会行った人いる?
少女小説がテーマだったらしいんだけど。
>>105 それ、私も聞きたいです。
日本近代文学会か、昭和文学会のどちらかに入りたいのですが、
どちらの例会が面白いんでしょうか。
会の雰囲気とかも知りたいです。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
107 :
吾輩は名無しである:02/12/01 13:25
近代文学会にしても昭和文学会にしても日本文学協会にしても、HP
作って欲しいよな(近代〜は関西支部のがあるけど)。
大会の報告等を会報でくれるのもいいけど、HPならより早く、別の形
(音声・画像付とか)で提供ができるだろう。あと会誌所収論文一覧
をWeb上で公開とかさー。
HP持ってる現代文学会とか芸術至上主義文学会は会自体がいまいち
ヘタレっぽいし…。
108 :
吾輩は名無しである:02/12/01 15:14
>>106 ほんとに知りたいんだったら、こういうところで聞くより、院の先輩とかに聞いた方が実情はよくわかると思うよ。
109 :
吾輩は名無しである :02/12/01 15:44
近代や昭和の例会・大会の時は、文学関係専門の出版社がブースみたい
のを作ってるから、そこでチラシ・カタログ類を集めるのが楽しみ。
解釈と鑑賞のバックNOが安く買えたりもする。八木書店とか、アンケー
トに答えると毎年古書目録送ってくれる所もあるので、そういうのには
積極的に答えるのが吉。
110 :
吾輩は名無しである:02/12/01 21:03
>>109 古書目録って、最初は便利でありがたいんだけど、
何年も続くとめんどくさくなるんだよね。
俺に所も毎月何らかの目録が送られてくるけど、
ホント置き場所に困る。
おれのところにはしょっちゅう八木書店から目録や
パンフレットが来るけど、それがお笑いなんだよ。
雑誌『太陽』復刻のCD−ROM版のお知らせが
来たんだけど、なんと値段が約250万。
個人で買えるか!
112 :
吾輩は名無しである:02/12/01 21:10
正直、俺宛に来る郵便物の殆どは文学関係のチラシ、目録の類か、
ネットで注文した新書・古書の類ばかり。
113 :
吾輩は名無しである:02/12/01 21:14
基本的にあの手のパンフレット類って、先方は「大学の図書館に置
いてくれるよう、先生(教授)の方から掛け合って下さい」って願
いを込めて送ってくる場合が多い。だから宛名がM1相手でも「先
生」になってたりする。
>>108 例会に行っている先輩がいないんです。
それで、もしご存知の方がいらっしゃれば……と思ったんですが。
>>107さんもおっしゃる通り、ホーム・ページがあると便利ですね。
115 :
吾輩は名無しである:02/12/01 21:18
例会は漏れもあんまり行かないな(入会し立ての頃は律儀に
行ってたけど)。
大会は…テーマが気に入れば、行ったり行かなかったり。
116 :
吾輩は名無しである:02/12/01 21:21
>>113 おれも院生の頃、研究室で50代とおぼしき出版者の
部長さんに「先生、先生」とペコペコされたことが
ある。
117 :
吾輩は名無しである:02/12/01 21:24
>>111 でも八木書店はときどきゾッキで新古本を廉く放出
してくれる。あれは一寸便利だ。
118 :
吾輩は名無しである:02/12/02 01:51
古本談義はもういいよ!
119 :
吾輩は名無しである:02/12/03 00:52
八木書店てすごいぞ! なんたって八木一族だからな。
日本の裏金融界と古書業界を繋ぐ八木一族。
恐るべし。
120 :
吾輩は名無しである:02/12/03 00:56
高山書店はどうですか?
121 :
吾輩は名無しである:02/12/03 12:16
12月の学会発表
○東洋大学東洋学研究所 公開講演会
12月7日(土) 14時より16時まで
会場:東洋大学白山校舎 1号館3階 1307教室
[講演]
三田英彬:忘れられた満州文学
−五族共和に徹した作家・大滝重直の『劉家の人々』を軸に−
○川端文学研究会 第128回例会
10月12日(土) 午後2時より午後5時まで
会場:東大島文化センター
[研究発表]
吉田秀樹:年報『川端文学への視界 17』について
森本平 :川端康成と中城ふみ子
○昭和文学会 第31回研究集会
12月14日(土) 午後1時30分より
会場:法政大学 58年館833教室
[研究発表]
高根沢紀子:小川洋子『妊娠カレンダー』論
河合修 :在日朝鮮人二世作家李恢成の表現−『砧をうつ女』を中心に−
波潟剛 :高度成長期のアヴァンギャルド−安部公房と『砂の女』−
兪在真 :堀辰雄の文学方法論とピカソ−『眠つてゐる男』を中心に−
○第38回 泉鏡花研究会
12月14日(土) 午後2時〜5時
会場:専修大学 神田校舎1号館・2階 201教室
[研究発表]
奥田久美子:『紅玉』論
[講演]
小池正胤:犬江親兵衛と鏡花の少年(仮題)
あ、川端研のは終わってた。
123 :
吾輩は名無しである:02/12/03 13:10
121は神!
124 :
吾輩は名無しである:02/12/03 13:12
>>121 昭和文学会のは、会員じゃないと聞けませんか?
125 :
吾輩は名無しである:02/12/03 17:14
>>124 漏れは昭和文学会には入ってないけど、何度も例会・大会に行ってる。
一応「ご芳名」を求められる場合があるけど強制ではないし、別に会員番号
とかを照合されるわけではないので、何食わぬ顔で参加するのが吉。
>>125 ありがとうございます。
こんど行ってみます。
127 :
吾輩は名無しである:02/12/04 13:38
昭和文学会の例会の日時や内容を知るには、何を見ればいいのですか?
128 :
吾輩は名無しである:02/12/04 13:41
833教室かよ!
李恢成か…。
潜り込んでみようかな…。
129 :
無名草子さん:02/12/04 14:24
>>127 昭和文学会に限らず、学燈社『国文学』巻末の「学界教育界の動向」に、
その月の研究発表会の一覧があるよ。
>129
ありがとうございました。
131 :
吾輩は名無しである:02/12/05 11:24
>>1さん
私は障碍歴約40年の男です。前からこのホームペイジを見ていて不思議に思い
また、憤りをおぼえていた者です。
この掲示板では、feelさん、前の大野氏いずれも障害者としての正当な権利や意
見の主張をしたに過ぎず、それを受け入れないばかりか他の主張も、健常者に媚
び諂い、同じ障害者を援護するどころか、貶めている傾向がある。
過去と現在の障碍者を取り巻く扱いは明らかに不当であり、差別であった事は
火を見るより明らかな事実であってそれを改善するという正義の革命は
今以上に性急に行わねばならない障害者の権利は、これを健常者が無条件で
受け入れねばならず、それに異論を唱えるものはすべて差別主義者であると言
わざるを得ない。
あらゆる物事、結婚、就職、就学などに障碍を理由にして断わられる事はあっ
てはならない
もしそれらを行った場合、その個人または団体に対し、刑事または民事で訴え
られるような法律の整備こそが最優先で、また、障碍者差別をなくす唯一の方
法であると確信しています。
障碍、健常のお互いの理解などは不可能です
健常である事は暴君であり、障碍を得ている者は市民であり、強者と弱者、お
互いにお互いの心など酌みようがないのはあたりまえと言えばあたりまえであり
仕方のないことである。
小生も40代にして、いまだに独身なのは障碍のせいではなく障碍を差別視する
世の中の風潮や、世の中の女性の悪しき思想のせいであることは言うまでもなく、
今まで何人もの女性に自分の偽りのない愛を告白して来たが、みな障碍を理由に
断わられてきたという、あからさまな差別を受けてきたのである。
真のバリアフリーや真に差別をなくすという事は健常者と障碍者が話し合い行う
ものではなく、障害者の要求と要望をすべて健常者と社会が受け入れるべき
なのである、現在のような差別発言や、差別発言を行う者への援護の書き込みは
厳に慎まれたい。
障害者特別性交特権の早期実現を!
132 :
吾輩は名無しである:02/12/06 13:49
今日も八木書店から最新在庫情報案内が来たぜ!
133 :
吾輩は名無しである:02/12/06 16:04
俺のところにはまだ来ていない。どうなっているんだ
134 :
吾輩は名無しである:02/12/09 09:03
有志で2ちゃんねる学会を発足させようぜ!
135 :
吾輩は名無しである:02/12/09 11:04
>>129 その情報だとぎりぎりで困るんだよなあ。
もっと早くいろんな情報がわかれば、都合もつけやすいんだけど。
日本近代文学会の例会情報求む。
136 :
吾輩は名無しである:02/12/09 13:24
「国文学」の学会・例会の一覧は、発売月の3ケ月先くらいまでのは載ってる
と思う。
137 :
吾輩は名無しである:02/12/10 01:38
>>135 学会に入れば簡単に解決するじゃない。
まあ、年会費が高いのが悩みの種だな。
138 :
吾輩は名無しである:02/12/10 01:49
今日、八木書店から目録が届いた。
でも高いな。
139 :
吾輩は名無しである:02/12/10 11:08
学会の入会費は高い。
故に貧乏院生である私は2つも3つも入りたくない。
無料で参加できればいうことない。
・・・ってみんな思わない?
140 :
吾輩は名無しである:02/12/10 11:14
思う。思うけど、なんだかんだで5つくらい入ってる…。
で、そのうち3つの会の年会費滞納してる…。
141 :
吾輩は名無しである:02/12/10 14:44
>>140 滞納?
それって、大きな学会?
小さなやつだと、事務局からすごく、すごく悪口言われてたりするよ〜。
140はたぶん院生だよね?それなら大丈夫だろうけど、
教授クラスになって平気で滞納する香具師っているよね。
「有名人でお金持ってるのに、ケチだ」なんて言われちゃうんだよ。
悲しいね(w
142 :
吾輩は名無しである:02/12/10 14:45
滞納って何年までO・Kなんだろう・・・
143 :
吾輩は名無しである:02/12/10 15:06
滞納してても事務局から悪口言われたことないなー
お金払ってないのに名簿に名前載ってるし会誌も来るしなー
144 :
吾輩は名無しである:02/12/10 15:31
>>143 どのくらい滞納なさってるんですか?2・3年くらい?
差し支えない限りで、教えていただけないでしょうか?
(日文協、昭和文学会、日本近代文学会について教えていただければ、さらに嬉しいです。)
145 :
吾輩は名無しである :02/12/10 15:48
143じゃないけど、さすがにここに書くと特定される(関係者がいれば)
んじゃない?
自分は某「作家名+学会」の例会に時々顔を出してたら、会員扱いされ
て名簿に名前が載ったりしたけど、会費を納めなかったら、催促される
ことなく除籍された。今でも例会の通知は来るけど。
146 :
吾輩は名無しである:02/12/10 15:55
>>145 特定・・・そうかな?
私の入ってる某研究会では、滞納者なんかたくさんいますよ。
エライ先生の方が多い(w
日文協、昭和文学会、日本近代文学会なんか、すごい数の滞納者がいますよ、きっと。
147 :
吾輩は名無しである:02/12/10 16:00
近代文学会はもし除籍されると、再入会が大変(推薦者必要)だから
滞納しない。他の会は…仮に除籍されても、入会しようと思えば何と
かなるんでない?それともブラックリストに載って復帰は無理とか…
148 :
吾輩は名無しである:02/12/10 16:04
149 :
吾輩は名無しである:02/12/10 16:20
ところで、学会に入るメリットって何がありそう?
例えば学会誌が欲しいとして、文学部のある大学(院)なら大抵の図書館
に『日本文学』『昭和文学研究』『日本近代文学』のバックナンバーが置
いてあると思う。大会・例会は情報さえあれば潜り込める。
名簿に名前があると、本屋からDMが来て(迷惑と感じる人もいるかも知
れない)新刊情報が掴めるけど、そのために入会する人は少ないだろう。
あとは論文を書いた時の発表の場として必要というのがあるけど…書けて
から入会しても遅くはあるまい。
それ以外に、何かメリットありそう?
150 :
吾輩は名無しである:02/12/10 16:25
>それ以外に、何かメリット
・・・ないです。ただ、
>大会・例会は情報さえあれば潜り込める。
入会していないとこの情報が遅い。
>あとは論文を書いた時の発表の場として必要というのがあるけど…書けて
>から入会しても遅くはあるまい。
そう思ってると論文が書けないってことです(苦藁
締め切り追われなくても書ける人は別かモナー
151 :
吾輩は名無しである:02/12/10 16:31
そうなんだよねー、学会に所属してお金払って学会誌も定期的に貰わ
ないと、論文って書けないんだよねー(苦笑
『日本文学』って近現代からするとあんまり面白くない雑誌なんだけ
ど、月刊だから論文が書けたらすぐ出してすぐ載りそうな気(あくま
で、気分)がするんで、何となく所属してる。
152 :
吾輩は名無しである:02/12/11 00:57
>>151 日文協って、もともと藤村作博士とか、近藤忠雄なんかが
中心になって結成された学会でしょう。だから、もともと
近現代より古典、特に近世が中心なんだよね(森山重雄とか)。
でも、近世はいま人気なしで、投稿するとかなり採用されやすい
そうだよ。俺の友達も近世で採用されました。
153 :
吾輩は名無しである:02/12/11 21:01
『日本文学』最新号到着。
自由論文号なのに近現代一本もなしかよ!!!
154 :
吾輩は名無しである:02/12/12 01:26
>>153 俺とこにはまだこない。
どうなってるんだ。
155 :
吾輩は名無しである:02/12/12 01:33
>>153 おれも専攻は近現代だけど、
近現代文学の研究ってつまらんな。
だって、誰でも出来るじゃん。
やっぱ研究は古典ですよ。
学会誌も近現代は禄なのがない。
古典の論文は読んでて楽しめるよ。
156 :
吾輩は名無しである:02/12/12 01:36
>>155 でも明治文学はもう古典なんじゃない?
『新日本古典文學大系』「明治編」出てるし。
誰でも読めないし?
ちなみに俺の専攻は明治。
157 :
吾輩は名無しである:02/12/12 07:07
>>155 古典専攻の人って教授・院生に限らずそういうこと言いたがるよね。
近現代文学は研究じゃないとか。
昔は、そんなことあるか!と思ってたけど、最近は…微妙。
でも、古典専攻の人も、自分の研究に何の意味があるのか、時々虚
しくなることがあるらしいよ。きっと他国の文学やってる人もそう
感じる時があるだろう。研究者としての勝負は、その虚しさを乗り
越えられるかどうかなんだろう。乗り越えた先に例え虚無が広がっ
ていようとも…。
158 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:10
>>157 155は自分の専攻は近現代って言ってるよ。
古典好きの近現代文学研究者って結構いるよね。
なんか、自分のやってることの空しさを補完してるのかな?
あと、批評家もけっこう古典をやるよね。
小林秀雄『無常という事』『本居宣長』
吉本隆明『源実朝』
江藤淳『近代以前』
柄谷行人「伊藤仁斎論」
でも、古典専攻の人たちはこれらは全て無視。
けっこういい論考だと思うんだけどな。
159 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:11
『日本文学』まだ来ず。
どうなってるんだ!
160 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:12
161 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:13
162 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:14
163 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:19
>>160 学会誌楽しみにしてる奴もいるんだから
そっとしてあげようよ。
164 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:20
163みたいのを慇懃無礼というんだろうな。
166 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:22
ここもとうとう厨房の巣か…
167 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:23
160をそっとしておいてやろう。
168 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:25
169 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:29
上がるタイミングが悪かった。
つーかわざとあげたんじゃないかな。
良スレ潰す宣言もあったことだし、
いろんな思惑で自治厨と荒らしが混在しているから、
すごくわかりにくいんだけど。
170 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:31
タイミングの問題じゃないと思われ
>>169 質問スレにも、煽り→(自分で)同意という、ここと同じパターンの連続カキコ
があったな。
172 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:39
173 :
吾輩は名無しである:02/12/12 12:41
そう。問題の本質は不良債権処理と住専にある。
175 :
吾輩は名無しである:02/12/12 23:58
>>161 上田秋成の研究で有名な人でしょ。
それでもって、啄木や幸徳秋水に
関する熱い論文も書いているユニークな
近世文学研究者。
なんか政治的なものをかなり背負ってるらしく、
出す本はほとんど三一書房(アナーキズム系の本を
沢山出している出版社)から出ている。
176 :
吾輩は名無しである:02/12/13 00:05
177 :
吾輩は名無しである:02/12/13 20:31
>>175 森山重雄といえば、以前読んだ本多秋吾・瀬沼茂樹編の
『有島武郎研究』に載っていた宣言一つ論はすごかった。
森山は「宣言一つ」を完全に非共産党的党の組織論・戦術論として
読み替えている。
基本的に彼はアナーキストなんでしょう。
178 :
吾輩は名無しである:02/12/14 07:36
>>176 三一書房といえば、『アナーキズム叢書』とか、
『日本庶民生活資料集成』『日本庶民文化資料集成』
『近代庶民生活誌』なんかがすごいよね。
今でも頗る便利。
179 :
吾輩は名無しである:02/12/14 07:39
>>178 あれはでかくて重いんだよ。
寝転がって読めない。
180 :
吾輩は名無しである:02/12/14 12:40
181 :
吾輩は名無しである:02/12/15 03:13
保守
最近、小森陽一が文学関係学会から逃亡したようです。
183 :
吾輩は名無しである:02/12/15 03:43
>>182 て云うか、文芸批評家とか名乗ってたぞ。
184 :
吾輩は名無しである:02/12/15 10:06
小森が政界進出を狙っているという噂、あれは嘘だったのか?それとも深く
静かに現在進行形なのか?
185 :
吾輩は名無しである:02/12/15 13:12
>>183 大学に職を得てるくせに文芸評論家の肩書きの奴って多いじゃない。
186 :
吾輩は名無しである :02/12/15 22:43
今だレジュメ手書きの小森の報告なんか聞きたくないよ。
小森さんの論文はまだカルスタ系が多いですか?
最近論文みたいなのを読んでないので。
それから、学会誌などの研究論文でのカルスタ系の割合ってどのくらいでしょうか?
正確な数ではなく大体でいいので(体感的でよいので)教えてください。
>>187 名無しにしてください。
おながいします。
189 :
吾輩は名無しである:02/12/17 23:03
190 :
吾輩は名無しである:02/12/17 23:05
カルスタってなんかアレだからCSと言ってみたひ。
192 :
吾輩は名無しである:02/12/17 23:10
あんた、なにいってんの。
常識でしょう。
だから彼は北大にしか入れなかったの。
でもって、北大出身なのに東大教授に
なれたのもそのせい。
共産党のネットワークってすごいよ。
以前聞いた話だと、だれだれを東大教授にするぞって
決定されるでしょ。するとだいたいワンクッションおいて
きちっと東大に入り込むわけ。
こもりの場合は北大→成城→東大というカラクリ。
193 :
吾輩は名無しである:02/12/17 23:30
>>192 日本史板や社会学板でよく見かけるヴァカ電波を
文学板でも発見!
194 :
吾輩は名無しである:02/12/18 02:11
>>193 ヴァカ電波はほっとくとしても、
実際、共産党系の人は多いよ。
聞いた話だと、野口武彦(元神戸大)や
斎藤精一郎(経済学者)も元共産党。
ただ、構改派だったので除名されたそうです。
196 :
吾輩は名無しである:02/12/18 02:14
構造改革派
197 :
吾輩は名無しである:02/12/18 12:41
>>193 おまえの方がデムパじゃないの?小森=共産党というのは常識だよ。
ただ、>>192の言うのは、かなり違うね。
糸圭秀実が批評空間の文芸時評でバクロ証明していたが。
198 :
吾輩は名無しである:02/12/18 13:32
そんな事はない。
199 :
吾輩は名無しである:02/12/18 13:48
小森チェンチェイが東欧で幼少年期を過ごされたといふのは
有名?でチェンチェイも時折自慢げに回顧しておられますが、
それはチェンチェイの御父君が共産党の幹部で、そのお仕事の関係
で行かれたのでした。
チェンチェイのご両親は、今も共産党の幹部(所感派出身)であらせられます。
そして、おのずからチェンイェイも民青から党員の道をあゆまれております。
チェンチェイが党員をお辞めになったといふのなら、それは何時のことでせう。
実際、スガ秀実が指摘していたように、チェンチェイの大江健三郎論には、
代々木でなければ言わないようなトロ攻撃が記されております。
200 :
吾輩は名無しである:02/12/18 14:04
引きコモリが井上ひさしと親しいのも、共産党がらみです。
201 :
吾輩は名無しである:02/12/18 19:52
まあ、共産党や創価学会の「闇のネットワーク」説ってのは
いかにも厨房が好きな陰謀ネタだからな。
人権板あたり行くと、
部落や在日でさえその「ネットワーク」とやらが構築されていて、
出世街道が約束されている、
とか寝呆けたことほざいてる厨房いるし(w。
たとえ小森が日共だったとしても
東大教授というポストには直接関係ないだろう。
おれは個人的には認めないだが、
ポストにふさわしい(一般的には)業績積んでるのは確かだし。
だいたい文学者としての小森を一番引き立ててやったのは故・前田愛で、
駒場じゃあの蓮実にも結構気に入られてたんだろう?
そんな人脈の小森が共産人事に支えられてるってこたあねーだろ。
202 :
吾輩は名無しである:02/12/18 21:47
ハスミがコモリに多少メをかけたというのは、
東大の日共フラク(チョー強力)対策くさくはないかい?
問題は、最近までは、トロい国文関係者も、ほとんど小森=日共ということに
無知で、むしろカルスタ新左翼だと、漠然と思っていたことであろう(ヴァッカだね)。
おれの知ってる東大若手教官(もちろん、心情新左翼)たちも、小森=日共って聞いてびっくりしてたからね。
それだけ、小森のマヌーヴァーが上手かったということかね。
小森氏とは、小林秀雄を差し置いて、「改造」の懸賞論文で一等を取った人ですか?
205 :
吾輩は名無しである:02/12/19 00:38
「で、もと共産党員で……」と話を振られて「うん」と言っていましたから、
現在は共産党員ではないようですよ。
あと、やっぱり東大には蓮見氏が総長になったおかげで上野千鶴子なんかと共に
引っ張られたと本人も言ってましたけど。
206 :
工藤に告ぐ!:02/12/19 00:43
任意整理したければ共産党絡みの弁護士がお勧め!
サヨの弁はこういうときにこそ使えるのだ!
207 :
吾輩は名無しである:02/12/19 00:59
>>205 漏れの情報では、端的に共産党員。コレ、小森の友人から聞いたYO。
東大への就職は蓮実の総長就任以前でしょう(上野千鶴子もな)。
もし、そう言ったとしたら、
やはり党員であることを隠したいということ、蓮実シンパと思われたいということだろう。
学会における共産党問題ということで、スレ違いではないと思われ。
208 :
吾輩は名無しである:02/12/19 01:24
ええと、そろそろウザイので消えてほしいんすけど。
>>207とか。
209 :
吾輩は名無しである:02/12/19 13:53
小森=共産党はもういいとして、
小森を引き立てたのは前田愛というのはうなずけるな。
実際、小森本人も自分たちカルスタ派(小森、高橋、金子etc)
は、前田愛の後継者を任じている。
それに対して、中川成美、林淑美ら立教系の人たちが大反発。
『日本文学』2000年11月号、同2001年11月号で中川成美が
カルスタ批判をしてるけど、よく読むと単に前田愛の後継者は
自分たちだということを言いたいだけというなさけない提言でした。
210 :
吾輩は名無しである:02/12/19 13:57
>>209 中川成美や林淑美らの立教出身者は
みんな前田愛の弟子みたいなふりするけど
実は小田切進の弟子という罠。
211 :
吾輩は名無しである:02/12/19 13:58
小森が日本近代文学会の大会で発表した前田愛論は秀逸ですた。
秀逸すぎて何を言いたかったのか会場の方々に伝わらなかった様
ですた。
そのせいか質疑応答時間の時、H先生が発表内容と関係なく前田
氏の思い出話を始めてしまい、司会に「要点をお願いします」と
言われてしまいますた。
212 :
吾輩は名無しである:02/12/19 14:03
>>210 小田切進先生は偉大だよ。
近代文学館できたのもあの人のお陰(初代専務理事)。
小田切進より、前田愛の方が優秀だと思ってる人がいたら、
お笑いですよ!
213 :
吾輩は名無しである:02/12/19 14:05
小田切進と小田切秀雄が紛らわしいので何とかしてください。
214 :
吾輩は名無しである:02/12/19 15:24
215 :
吾輩は名無しである:02/12/19 20:07
文学板でも前田愛を女だと思い込んでるヤシが
少なく見積もっても3人はいるという罠。
うむ。前田愛・亜季姉妹は漏れのエンジェルだ。
愛タンの『都市空間のなかのはみだし刑事情熱系』は名著だ。
217 :
吾輩は名無しである:02/12/20 02:46
前田愛はホモだからな。
218 :
吾輩は名無しである:02/12/20 02:51
>>217 マジで?
おれの聞いた話だと門下生の女全員喰っちゃったてことだけど。
両刀使いか?
219 :
吾輩は名無しである:02/12/20 02:58
じゃあ、関礼子もやられたってことね。
220 :
吾輩は名無しである:02/12/20 03:03
>>217 ホモなのは弟子筋の中川成美の方ですよ。
221 :
吾輩は名無しである:02/12/20 03:04
じゃあ、中川成美もやられたってことね。
222 :
吾輩は名無しである:02/12/20 03:09
前田愛が女の弟子全てやっちゃうのも
中川成美がホモなのも本当。
おれ、直接関係者から聞いたもん。
223 :
吾輩は名無しである:02/12/20 13:29
>>222 誰に聞いたんだよ。
俺は前田先生の弟子の弟子にあたるけど、そんな話は初耳だぞ。
前田愛はストリップが好きだったんだって……。
そんな前田先生が好き。
225 :
吾輩は名無しである :02/12/22 12:38
それより、みんなちゃんと論文を発表してるか?
226 :
吾輩は名無しである:02/12/22 12:44
>>225 書いてるよ。(内容はさておき。)
1月の例会情報キボンヌ
227 :
吾輩は名無しである:02/12/22 13:01
1月は「ト学会」の例会があります。ふるって御参加ください。
228 :
吾輩は名無しである:02/12/22 13:04
トンデモない日バンザイ!
230 :
吾輩は名無しである:02/12/24 12:39
小森=共産党はともかく、小森の盗作疑惑はどうよ。
しつこく行こうぜ。
231 :
吾輩は名無しである:02/12/24 15:42
>>230 もういいよ、スガさん。別スレ立てなよ。
232 :
吾輩は名無しである:02/12/25 23:12
小森さんて、いつのまにか作品論から作者論に微妙に「転向」してるのですね。
これも「党」の意向が働いた結果ですかね。
っていうか、いまどき、「作品論」とか「作家論」みたいな区分って有効?
小森氏がどうどかいうことではなくて。
駒場寮問題の時、執行側でニヤニヤと馬鹿面晒してた
小森が共産党員とはね・・・
235 :
吾輩は名無しである:02/12/26 00:10
>>233 有効も何も「作家論」がほぼ絶滅したからね
いや、正確には「作家論的作品論」と言うべきか
「作者の意図」なんてことを口にしたら全く相手にされない時代になった
「作家論」というのは現代では作家の伝記研究でしかないよ
そのことを自覚するという意味で区分は有効
作品論の中に「作者」を持ち出さない限りにおいては区分は無効だね
236 :
吾輩は名無しである:02/12/28 20:36
小森ネタに終始してるってことは、
結局彼の学会における存在の大きさが証明されてるわけだな。
で、昭和文学会はどうだったのよ?
238 :
吾輩は名無しである:03/01/04 01:08
小森先生は社民党にはかかせないブレインですっ!
239 :
吾輩は名無しである:03/01/17 15:44
1月・2月の例会情報きぼん
240 :
吾輩は名無しである:03/01/18 00:18
小森が2.11建国記念日に某所の反対集会でアジ演説やるそうです。
やっぱもうダメだな・・・
小森の話題はもういいよ。
(^^)
243 :
吾輩は名無しである:03/01/22 19:31
世織書房の『文学年報』創刊号っていつ出るんだ?
確か昨年の1月10日が投稿論文の締め切りだった筈なんだけど。
投稿した人、いる?
244 :
吾輩は名無しである:03/01/22 20:44
245 :
吾輩は名無しである :03/02/11 21:14
さっきNHK7時のニュースで小森先生が映ってますた。
(((;゚д゚))) ガクガクブルブル
もう小森の話題はいいよ…
247 :
吾輩は名無しである:03/02/28 20:41
どうしてどうしてどうでもいい話題が目立つようになっちゃったの〜♪
248 :
吾輩は名無しである:03/03/10 18:43
やっぱり皆むなしさを感じたりするからじゃ?実社会との接点を見出して
満足な先生がうらやましいような、でも自分にはできなさそうな。
そんな自分も最近は実証性という言葉に強く引かれたり…
あー誰も救わないし自分も救われない。
>248
そういうのは君の脳内だけで勘been
努力しろ、愚痴るな。
250 :
吾輩は名無しである:03/03/15 07:23
今月号の『日本文学』読んだか?
スゲー面白いぞ。
田近委員長が大会発表者に噛み付いて
それに須貝千里が反論をかってでてた。
あと、総会で畑有三が大爆発してた。
日文協はこういうケンカもきちんと討議・議事録として
公開するから面白いよな。
251 :
吾輩は名無しである:03/03/15 07:25
しかも畑有三の爆発は3年連続。
252 :
吾輩は名無しである:03/03/15 08:16
>>250 ちょうどいい。
ここでも戦ってみるか?
253 :
吾輩は名無しである:03/03/15 10:57
252は誰?日本文学協会会員なんだよな?俺もそうだが。
>>250 なんてこった!日文協やめちまったからそれ読めねーよ
畑有三から来た愚痴手紙(会員全員に送ったと言われる)
は未だに漏れの宝物です
>254
ワラタ
色々噂がたえないな、畑は。
俺も面白ネタ知ってるが、実名バレちまうし。
あー、しゃべりてぇ!
256 :
吾輩は名無しである:03/03/15 17:35
田近さんも須貝さんも面白い人だよ
何度も一緒に飲んだことがあるけど怖そうな見た目に反していろいろな武勇伝を持っていたりする
それを話すと
>>255ではないけど実名がバレてしまうからダメだな
ものすごく狭い世界だし
257 :
吾輩は名無しである:03/03/17 00:45
畑有三が日文協の総会で毎回出してる委員不信任動議の相手は誰なの?
スゲー気になってる。
258 :
吾輩は名無しである:03/03/17 00:47
>畑有三から来た愚痴手紙(会員全員に送ったと言われる)
これは、マジ?
ネタじゃないよな。
259 :
吾輩は名無しである:03/03/17 09:57
>>257 >>258 新人さんですか?
総会の議事録が載っているバックナンバーをよめば分かりますよ。
260 :
吾輩は名無しである:03/03/19 19:04
そもそも、近現代文学・学会ってどれだけの数があるんだ?
作家名+会も含めて、とにかくあるだけ教えてくれ!
261 :
吾輩は名無しである:03/03/20 00:35
日本近代文学会
昭和文学会
現代文学会
解釈学会(も入るのか?)
無頼文学会
樋口一葉研究会
横光利一学会
芸術至上主義文学会
キリスト教文学会
北村透谷
川端
田山花袋
田宮
有島
坂口安吾……
つい最近は、石川淳研究会もできましたよ。
でも自分もあまり知らない。
ちなみに太宰治の研究会って、今現在あるんでしょうか。
262 :
吾輩は名無しである:03/03/20 02:34
マジ質問だけど
みんなは年間何本くらい論文を発表してる?
俺は今年度は学会誌・紀要合わせて3本なんだけど、
これって少ないかな。
>>261 それと、石坂洋二郎文学会も昨年あたりに出来たね。
芥川龍之介研究会もあるようだ。
旅と歴史の会?というのがあった気もする。
>>262 紀要ということはアカポスの方ですか!?それだけで
もう、あなたは勝ったも同然です。
264 :
吾輩は名無しである:03/03/20 17:50
>>262 それぐらいが普通なんでしょうね。
しかし実際はなかなか・・・。
265 :
吾輩は名無しである:03/03/21 12:44
>>263 院生とかでも投稿できる雑誌じゃない?
ほら、専攻とか、学科が出してる研究誌あるでしょ。
266 :
吾輩は名無しである:03/03/21 12:48
265は262さんですか?
私は264ね。
>>265 『紀要』って大学の教授・講師が大学内外に研究成果
を示すためにまとめた論集を呼ぶので、院生が投稿
可能な学内誌はそうは呼ばないんじゃないかな。
>267
どうなんでしょう。呼び名の問題は私もよくわからないが……。
ところで267さんのところは『紀要』に院生は出せないんですか?
うちは余裕でO・Kだけど。
>>268 うちは出せません。
それで教授に聞いたら267で書いたような定義を教えられ
ました。
266さんのところは余裕で出せるのか…うらやましい…
となると、『紀要』執筆経験の有無は出身大学によって
違いが出てくるってことなのかな。
そうなると、うちの大学(院)は損だな。
>269
余裕で出せる・・・出せるがしかし、院生の出せる程度の雑誌ってことです。
ですから出す場所はたくさんあるけど、もっとランク上に出したい、とこうなる。
>となると、『紀要』執筆経験の有無は出身大学によって
>違いが出てくるってことなのかな。
>そうなると、うちの大学(院)は損だな。
損得の差はあるでしょうね。
267、学会や研究会入ってます?入った方がいいよ。
出す場が増えるから。
>271
それをいうと、本名晒しageられないかなぁ。
1〜3本の間です。
273 :
吾輩は名無しである:03/03/21 22:25
>余裕で出せる・・・出せるがしかし、院生の出せる程度の雑誌ってことです。
>ですから出す場所はたくさんあるけど、もっとランク上に出したい、とこうなる。
しかし、出さないよりマシ、とも言える。
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>>272 心配するな
査読3本程度の奴が誰なのか詮索するほど我々研究者
は暇ではない。
276 :
吾輩は名無しである:03/03/25 15:13
昭和文学会 第32回研究集会
特集:文芸雑誌の現場
4月26日(土)午後1時30分より
会場:東京学芸大学 C棟204教室
[講演]
豊田健次:私の芥川・直木賞物語
近藤信行:文壇黒子ばなし
277 :
吾輩は名無しである:03/03/25 15:16
278 :
吾輩は名無しである:03/04/01 02:50
あげる
279 :
吾輩は名無しである:03/04/06 00:47
新学期が始まる。
今年もガンバロウ。
目標は査読論文3本。
280 :
吾輩は名無しである:03/04/06 00:49
>279
そうだな。お互いにがんばろうな、279。
281 :
吾輩は名無しである:03/04/06 00:51
>>279-280 漏れもまぜてくれー!
しかし昨年の今頃も「査読三本」って誓ったはずなのに…
ダメですた…
>281
俺もー!!
俺、去年は2本だった・・・
今年は計画的に書きたい。
なんだか似たような人ってたくさんいるんだな(w
285 :
吾輩は名無しである :03/04/06 01:09
まあ、岩波の「文学」あたりから執筆依頼があってこそ一人前だな。
せいぜい頑張れってくれよ>無名研究者諸君
>>285 うん。がんばる。みんなもがんばろーぜ!
287 :
吾輩は名無しである:03/04/07 01:05
>>285 岩波の『文学』は、投稿できるって聞いたことがある。
真偽の程は知らんが・・・
288 :
吾輩は名無しである:03/04/07 01:06
289 :
吾輩は名無しである:03/04/07 01:09
まじ。
290 :
吾輩は名無しである:03/04/07 01:11
マジ?
スゲーよ。それじゃ投稿して、採用されたら
一発当てた事になるな。
291 :
吾輩は名無しである:03/04/08 18:30
○川端文学研究会 第129回例会
4月19日(土)午後1時30分より午後5時まで
会場:東大島文化センター
[研究発表]
東雲かやの:「たんぽぽ」論
三田英彬 :川端と伊豆
連絡先:川端文学研究会事務局
〒104-0031 中央区京橋3-4-1-4F 銀の鈴社内
292 :
吾輩は名無しである:03/04/09 23:21
>>291 東大に「島文化センター」なんてのがあるかと勘違いしてしまった。
294 :
吾輩は名無しである:03/04/10 18:33
今日は『日本近代文学』投稿論文の上半期の締め切り
だったわけだけど、出した人いる?
295 :
吾輩は名無しである:03/04/15 22:40
日本近代文学会から会費請求が来たよーーー!!!
みんな、ちゃんと払えよ!
天網恢恢疎にして漏らさず、滞納者には天罰が下るよ!
296 :
吾輩は名無しである:03/04/16 14:22
来月あたりには、日文協の会費請求が来そうだ。
今、金欠なのになー。
297 :
吾輩は名無しである:03/04/16 19:19
日本近代文学会 六月例会
6月28日(土)
会場:早稲田大学 小野梓記念講堂
[研究発表]
古郡明子:『金色夜叉』と美文−「一種の文軆」をめぐって−
中村研示:趣味の時代
−明治四〇年代における「文学」と「趣味」をめぐる言説の状況−
藤木直実:一九一一=明治四四年、欲望する『三越』
連絡先:日本近代文学会事務局
〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学教育学部 東郷克美研究室内
298 :
吾輩は名無しである:03/04/16 19:19
日本近代文学会 春季大会
5月24日(土)午後2時より
会場:和洋女子大学講堂
[研究発表]
兵頭かおり:中野重治「汽車のなか」の方法
−産み育てることをめぐる国策への対峙として−
木村友彦 :〈小説〉という名の〈批評〉
−中村光夫「『わが性の白書』」をめぐって−
杉浦晋 :二つの『小島の春』の受容−手記と映画と−
5月25日(日)午前10時より
会場:和洋女子大学講堂
[研究発表]
中谷由郁:夏目漱石『文学論』における恋愛感
−引用・蔵書の書き込みをめぐって−
伊藤佐枝:志賀直哉初期作品に於ける〈恋愛〉
[特集 権力と言葉−大逆事件をめぐって]
柳瀬善治:〈テロル〉の時代における「大逆事件」
北田幸恵:管野須賀子の〈大逆〉における〈ジェンダー〉と〈言葉〉
島村輝 :一九一〇年の「大逆」
−日本植民地主義と〈死〉の言説構制−
司会 宇佐美毅 山田俊治
連絡先:日本近代文学会事務局
〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学教育学部 東郷克美研究室内
300ゲットォ!!
301 :
吾輩は名無しである:03/04/16 19:55
漏れは文学研究者じゃないんだけど、
相変わらずカルスタ風が流行ってるなあ。
「言説の状況」とか「欲望する」ってタイトルがいかにも(w
あとフェミ風もつおいですよ。
303 :
吾輩は名無しである:03/04/17 00:08
済みません。日本近代文学会に入会するには、上の住所に入会届けを
請求すればいいんですか?
304 :
吾輩は名無しである:03/04/17 00:43
>>303 そういうことだね。
ただし、入会には日本近代文学会員2名の推薦が必要なので注意。
305 :
吾輩は名無しである:03/04/17 00:49
>>304 レスありがとうございます。
推薦人はいるので、早速手続きしようと思います。
>>305 いいんじゃないかなぁ?会員なら。
まー、入会したばかりの院生かなにかを推薦者に立てるよりは、
教授クラスの人にお願いした方が無難とは思うけど…ね
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
310 :
吾輩は名無しである:03/04/27 00:55
全国大学国語国文学会って、どうなの?
なんか印象では国語国文学会=右翼。日本文学協会=左翼って感じなんだけど。
312 :
吾輩は名無しである:03/05/06 23:44
5月の学会情報きぼん
313 :
吾輩は名無しである:03/05/08 20:32
結局近代文学会は、推薦があればだれでも入れるのかな。
>>313 そうです。
だから結局は誰でも入れるというわけ。
日本社会文学会ってどうよ?
最近大会行ってねえな>社会文学会
318 :
吾輩は名無しである:03/05/12 20:43
芸術至上主義文学会ってどうよ?
319 :
吾輩は名無しである:03/05/16 01:25
「日本文学」、特集がある号とない号があるのですか?ないときがいつかって
どうやって分るのでしょうか。
あげ
321 :
吾輩は名無しである:03/05/17 16:22
>>319 背表紙に特集名が書いてないのが自由課題号だとすると、ここ2、3年は
2・6・9月号周期になってる。
322 :
吾輩は名無しである:03/05/18 02:17
今月の『日本文学』は「子午線」が面白かった。
愚痴全開で。
323 :
吾輩は名無しである:03/05/18 13:11
>321
2,6,9月号の締め切りは実質いつなのだろう。
>>323 募集は特集の5〜6ヶ月前なんだけど、自由課題に関してはいつでも
OKなんじゃないのかな?
審査を潜り抜けてプールされたものが自由課題号の時に掲載される
ってことで。
325 :
吾輩は名無しである:03/05/19 13:09
どこの機関誌見ても、展望欄とか研究動向欄とかは愚痴っぽいな…。
昔からか、最近の傾向かは知らんが。
326 :
吾輩は名無しである:03/05/20 15:12
グチグチ、ブチブチ・・・
327 :
吾輩は名無しである:03/05/20 16:11
学会関係の情報を得るのによいサイトを教えてください
328 :
吾輩は名無しである:03/05/20 16:47
329 :
吾輩は名無しである:03/05/20 17:54
学会シーズンですが、
昭和文学会の大会の日程・詳細など知ってる方がいたら教えてください。
お願いします。
332 :
吾輩は名無しである:03/05/23 23:45
近代文学会には行きますか。
333 :
吾輩は名無しである:03/05/24 06:55
行きますよ
やべ、寝過ごした!
今からじゃ今日の近代文学会の大会に間に合わねーなー…
会場、千葉県だしなぁ
まぁ、明日行けたら行くか…
っつーことで、また寝る。ぐぅ。
335 :
吾輩は名無しである:03/05/24 18:03
遠いから行けないよう。
誰かルポよろしくお願い…特に紛糾した場面とかあったら是非!
336 :
吾輩は名無しである:03/05/25 20:02
…で…近文の大会はどうだったよ
337 :
吾輩は名無しである:03/05/26 02:12
なにせ、大逆事件が特集でしたから。
スガ秀実、渡部直己、大杉重男の三氏のおかげで、少しは盛り上がりましたよ。
とはいえ、発表者への質問も厳しいものがあったわりには、
紛糾するのを微妙にかわして終わってしまったという感じ。
(スガ氏は発表者のレジュメの年代が元号表記「明治」になっているのを怒っていたり……)
「批評空間」Webサイトでちょっと前に論争?になった時に巻き込まれた
小森陽一氏、佐藤泉氏も同じ会場内にいましたが、スガ氏とは特に
なにもありませんでした。
発表者3人への質問に、スガ氏の「『帝国』の文学」をどう評価しますか
っていうのがあったので、もっと論争になるのかなとかちょっと期待したんですけどね。
いや〜、近藤ってヤツはすごかったな。
ドキュソナンバー1だった。
>>338 そのドキュソっぷりについての詳細きぼんぬ。
>>338 あの人は啄木研究で著名な近藤典彦氏だよ。
アマゾンで検索すると共著も含めて6冊出てくる。
ドキュソっていうか、堅物なだけでは。
今は大学の先生だけど、以前はずっと高校に勤めてたから。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
342 :
吾輩は名無しである:03/05/28 23:56
なんか他に面白い話はない?
343 :
レポーター:03/05/29 12:49
質問と称し勝手に演説をはじめた近藤典彦氏。
司会側から数回ストップがかかると、
じゃ、もうこれで本当に止めます、と前置きしながら、こうおっしゃった。
「幸徳秋水は大逆事件の最高責任者であり、アルファでありオメガであって、
それ以外の何者でもない!!!」
で、報告者三人に対し、「幸徳を捉えないとすべてが狂ってしまう
(つまりおまえらみんな狂ってる)」とのたまい、
さらに、それについては俺の本を読め、と言い出す始末。
渡辺・スガ・大杉席あたりから爆笑起こる。
近藤先生、「なんで笑われたかわからないのですが」と不平をもらすと、
会場後方から一際大きな笑い声。
しばしの間、会場は沈黙に包まれたことでした。
344 :
吾輩は名無しである:03/05/29 23:45
ほんとうに何で笑われたのか分かってないみたいだった。
そのしばらく後、大杉氏が「9.11のテロに自分はなんのアクチュアリティも
感じなかった」云々の煽り質問をしてる時も、それを本気で言ってると(大杉氏は実際
本気だったのかもしれないけど)受け取って、「どうしようもないな」なんて
隣の人に話しかけたりしてかなりイライラしれた様子だった。
>>343 つーかさ、今どき秋水を大逆事件の主犯だなんて電波もいいところじゃない?
346 :
吾輩は名無しである:03/05/30 13:37
大杉氏、大会のレポ書くって言ってましたね。
どこに載せるんでしょうか。
(近藤氏の件は当然のようにスルーでしょうが。)
349 :
吾輩は名無しである:03/05/31 22:29
○昭和文学会 春季大会 特集 敗戦後の文学
6月14日(土) 午後1時30分より
会場:早稲田大学 大隈小講堂
山本幸正:完全なるものへの苛立ち
―武田泰淳と敗戦後のセクシュアリティ―
谷口基 :『太陽黒点』論−山田風太郎、最後の〈敗戦小説〉−
花崎育代:大岡昇平−俘虜としての戦中戦後−
[講演]
野坂昭如:私説猥褻小説
350 :
吾輩は名無しである:03/06/01 22:24
その前に社会文学会なわけだが・・・
誰か逝きますか?
352 :
吾輩は名無しである:03/06/02 17:13
○昭和文学会 春季大会 特集 敗戦後の文学
6月14日(土) 午後1時30分より
会場:早稲田大学 大隈小講堂
山本幸正:完全なるものへの苛立ち
―武田泰淳と敗戦後のセクシュアリティ―
谷口基 :『太陽黒点』論−山田風太郎、最後の〈敗戦小説〉−
花崎育代:大岡昇平−俘虜としての戦中戦後−
[講演]
野坂昭如:私説猥褻小説
連絡先:昭和文学会
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-5 興新ビル 笠間書院内
353 :
吾輩は名無しである:03/06/02 17:14
○東洋大学日本文学文化学会 春季研究発表会・講演会
6月21日(土) 午後1時30分より
会場:東洋大学 白山校舎1号館2階 1205教室
[研究発表]
平野あや:『日本書紀』の「一書に曰く」に関する考察
−黄泉国訪問の記述を中心に−
水谷真紀:茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」について
山崎甲一:「坊つちやん」は死んだか
[学術講演]
胡応堅 :中国における洋楽の受容−上海を中心に−
連絡先:東洋大学日本文学文化学会事務局
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学日本文学文化学科研究室内
354 :
吾輩は名無しである:03/06/02 17:15
○川端文学研究会 第30回大会 特集 掌の小説
6月22日(日) 10時より16時40分まで
会場:鶴見大学会館
[研究発表]
午前の部(10・00〜12・00)
鈴木伸一:「さざん花」
森晴雄 :「人間の足音」−魂の病気
午後の部(13・30〜16・40)
山崎甲一:「骨拾ひ」
杉井和子:「夏の靴」その他 コントにおけるスケッチ
田村嘉勝:「かけす」と「夏と冬」
連絡先:川端文学研究会事務局
〒104-0031 中央区京橋3-4-1-4F 銀の鈴社内
355 :
吾輩は名無しである:03/06/02 17:15
○日本近代文学会 六月例会
6月28日(土)
会場:早稲田大学 小野梓記念講堂
[研究発表]
古郡明子:『金色夜叉』と美文−「一種の文軆」をめぐって−
中村研示:趣味の時代
−明治四〇年代における「文学」と「趣味」をめぐる言説の状況−
藤木直実:一九一一=明治四四年、欲望する『三越』
連絡先:日本近代文学会事務局
〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学教育学部 東郷克美研究室内
野坂昭如倒れたらしいじゃねーかよ(藁。
どうすんだ?>昭和文学会
>>356 小沢昭一と永六輔が御三家のよしみでピンチヒッターに。
358 :
吾輩は名無しである:03/06/02 21:03
>>356>>357 まじで?
すっげーショック。
楽しみにしてたのに・・・。
倒れたって結構ヤバイのか?
359 :
吾輩は名無しである:03/06/02 21:19
360 :
吾輩は名無しである:03/06/02 22:36
素朴な疑問だが、学会で野坂なんか講演やる場合は
いくらぐらい払うんだろ?
タダってことはねーだろーし、
かといってこんな著名文化人に
普通の相場だったら目ん玉飛び出るぐらいの額になるだろーし。
361 :
吾輩は名無しである:03/06/03 00:17
>>360 作家の講演料ってのは、大体30〜50万が相場。
筒井康隆なんかはちょっと高めで80万位。
ちなみに竹村健一の講演料は200万。ほとんど詐欺だな。
529 名前:吾輩は名無しである :03/06/02 15:27
中年仲良し三人組より前に昭和文学会での講演
があるよ(六月十四日早稲田大学)。
無理なんだろうか?
534 名前:吾輩は名無しである :03/06/03 12:57
>>529 症状は軽いらしいから、予定通り参加するらしいよ
でも野坂、入院前でさえ どもりまくってたからなぁ…
364 :
吾輩は名無しである:03/06/09 00:34
そろそろ学会の会費の請求が来そうで、憂鬱。
365 :
吾輩は名無しである:03/06/09 00:53
結局、野坂、中止なんだよね。
366 :
吾輩は名無しである:03/06/09 09:35
367 :
吾輩は名無しである:03/06/09 13:05
まじだよ。講演者交代。
368 :
吾輩は名無しである:03/06/09 14:32
野坂の代打はこの人達。
・植光彦:不滅の偶像・野坂昭如―終わらない一九七〇年代
・大槻隆寛:野坂ブンガクは民俗資料だ!
上のは柘植光彦、ね。
ありがとう。
大月隆寛か……っていうか、文学者じゃないじゃんね……
柘植センセイは聞いてみたいけど。
372 :
昭和文学会改定版:03/06/11 17:13
○昭和文学会 春季大会 特集 敗戦後の文学
6月14日(土) 午後1時30分より
会場:早稲田大学 大隈小講堂
山本幸正:完全なるものへの苛立ち
―武田泰淳と敗戦後のセクシュアリティ―
谷口基 :『太陽黒点』論−山田風太郎、最後の〈敗戦小説〉−
花崎育代:大岡昇平−俘虜としての戦中戦後−
[講演]
柘植光彦:不滅の偶像・野坂昭如―終わらない一九七〇年代
大槻隆寛:野坂ブンガクは民俗資料だ!
373 :
吾輩は名無しである:03/06/12 23:02
よりによって本業の民俗学から破門された大月を代打で呼ぶとは・・・
終わったな>昭和文学会
374 :
吾輩は名無しである:03/06/12 23:54
田口ランディの話とかに脱線しそう。
っていうか、BSマンガ夜話の司会だけやってればいいよ。
学部生なのですが昭和文学会って聞けるのでしょうか?
>>375 聞けると思う。
入り口でご芳名とか求められるかもしれないけど、流せたら流す。
断れないようなら平然と書くのが吉。別にその場で会員番号と照合
して部外者を排除するようなことはないから。
俺は会員じゃないけど、何度も大会・例会に行ってる。
377 :
吾輩は名無しである:03/06/13 10:57
>>375 芳名帳に書いても何の問題もなし。
俺も会員じゃないが行ってる。
資料も無料。遠慮せずに必ずもらっとくこと。
378 :
吾輩は名無しである:03/06/13 13:49
昭和文学会の大会行く人いるー?
漏れは行くぞーーーー雨でなければ。
雨でも行くよ
380 :
吾輩は名無しである:03/06/14 01:08
行かない。野坂本人じゃないから。
大月流感など見なくてもいいから。
懇親会いくら?
383 :
吾輩は名無しである:03/06/14 16:29
どうだった?
>>383 大月マンセー!の大合唱とともに、興奮と感動のフィナーレ
385 :
吾輩は名無しである:03/06/14 20:39
んなわけねーだろw。
笹峰愛タンは来たんですか?
夏目フサフサとか、いしかわじゅんとか。
388 :
吾輩は名無しである:03/06/15 12:59
武田泰淳、山田風太郎、大岡昇平の報告はどうでしたか?
どなたか行かれた方、レポお願いします。
389 :
吾輩は名無しである:03/06/15 17:35
age
390 :
吾輩は名無しである:03/06/15 19:34
だ…誰もレポしてくれる御仁はいらっしゃらぬのか…>昭和文学会
391 :
吾輩は名無しである:03/06/16 00:12
日本近代文学会、おもしろいかな
392 :
吾輩は名無しである:03/06/16 08:10
ぎぼんぬ!
379だが結局行かなかった
レポ頼む
実は誰も昭和文学会の大会に行かなかった悪寒…
395 :
吾輩は名無しである:03/06/16 16:21
近代文学会いく人いるかな?
行けないから、、レポートしてくれや
漏れはあんまり例会には行かんのだよね〜
397 :
吾輩は名無しである:03/06/16 22:59
小森陽一って最近学会に顔出してる?
398 :
吾輩は名無しである:03/06/17 00:13
399 :
吾輩は名無しである:03/06/17 01:50
東京の方は例会にもちゃんと出席するの?
地方は研究会すら数える程度だから少し
うらやますぃ。レポ希望。
400ゲットォ!!!
…結局、昭和文学会のルポなかったね…
401 :
吾輩は名無しである:03/06/21 19:14
nanndedayoooo
402 :
吾輩は名無しである:03/06/21 21:15
同志社の学会行った人いる?E原氏がなかなかおもしろかったと思うんだけど。
403 :
吾輩は名無しである:03/06/21 21:19
404 :
吾輩は名無しである:03/06/26 15:00
○第39回 泉鏡花研究会 大会
7月12日(土) 午後2時〜5時
会場:昭和女子大学 大学1号館 2階 大会議室(会場変更)
[研究発表]
浅野敏文:「遊行車」をめぐって−講談と泉鏡花−
北岡誠司:語りのレトリック・物語の構造−『歌行燈』の場合−
連絡先:泉鏡花研究会事務局
〒154-8533 世田谷区太子堂1-7
昭和女子大学短大部人間文化学科内
405 :
吾輩は名無しである:03/06/26 15:00
○日本近代文学会 東北・北海道地区合同研究集会 青森大会
8月6日(水) 午前10時〜午後4時
会場:青森県立図書館研修室(4階)(青森市荒川)
[研究発表]
梶谷隆 :挑戦における柳宗悦
高橋啓太:末期と緊張の眼―梅崎春生『桜島』―
大本泉 :正宗白鳥『玉突屋』を読む
高橋菊弥:鴎外の小説「青年」のモデルたち
[講演]
工藤正廣:「雨雀とジイド〜二つのソヴィエト紀行から〜」
8月7日(木)
文学散歩
連絡先:事務局 舘田勝弘 氏
〒036-8043 弘前市東和徳町十ノ四
>>404-405 のソースって「芸術至上主義文芸学会」HPじゃないかと思うん
だけど、あそこって誤植多いよなー
大月流感が大槻になってたり。
柳宗悦のも挑戦じゃなく朝鮮だろ…多分。
407 :
吾輩は名無しである:03/06/27 21:20
日本近代文学会行く人
レポートしてくれや。
408 :
吾輩は名無しである:03/06/27 21:22
うぃーっす。
409 :
吾輩は名無しである:03/06/28 00:41
泉鏡花研究会って、存在自体は昔から知ってたけど、
「大会」やれるほど会員たくさんいたのか・・・
たんなるヲタも多いのかな?
マジな研究者ばっかだったら逆にシェアの食い合いで
苦しいだろうに。
410 :
吾輩は名無しである:03/06/28 23:51
昭和女子短大ということは、あの先生が事務局の仕事もやってるんだね。
411 :
吾輩は名無しである:03/06/29 09:04
昨日の学会行った奴いる?
昨日の学会ってなんだっけ?
413 :
吾輩は名無しである:03/06/29 20:15
355 :吾輩は名無しである :03/06/02 17:15
○日本近代文学会 六月例会
6月28日(土)
会場:早稲田大学 小野梓記念講堂
[研究発表]
古郡明子:『金色夜叉』と美文−「一種の文軆」をめぐって−
中村研示:趣味の時代
−明治四〇年代における「文学」と「趣味」をめぐる言説の状況−
藤木直実:一九一一=明治四四年、欲望する『三越』
連絡先:日本近代文学会事務局
〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学教育学部 東郷克美研究室内
これのことだろ?行ってないけどな。
>>413 Σ( ̄Д ̄;)… う゛ぁ゛、全然忘れてた…!!
でも教えてくれてありがとねー
415 :
吾輩は名無しである:03/06/29 21:14
俺も忘れてた。行った人、感想を述べよ
416 :
吾輩は名無しである:03/06/30 06:09
アゲ
417 :
吾輩は名無しである:03/07/01 15:15
誰も行ってないのか。
418 :
吾輩は名無しである:03/07/09 17:32
よいしょあげ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
420 :
吾輩は名無しである:03/07/18 22:32
,,,,.,.,,,.
ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
""""
421 :
吾輩は名無しである:03/07/18 22:52
夏の文学教室ってどんな感じですか?
どなたか教えてください。
>>421 普通の講演会。
ここ学会スレだから一応スレ違いです。
424 :
吾輩は名無しである:03/07/22 23:07
スレ違いかも知れないのですが、
日本文学研究者(もしくはその卵)である皆さんから見て、
森まゆみ とか、関川夏央なんかの作品はどう思います?
私は、資料の使い方が上手いと思うのですが。
425 :
吾輩は名無しである:03/07/22 23:41
はああ?
426 :
吾輩は名無しである:03/07/25 23:57
関川夏央は面白い。
森まゆみは、なんか文体が嫌だ。
森まゆみはあれで一応早稲田政経卒だからな。
428 :
吾輩は名無しである:03/08/12 23:19
日文協で、また小さな論争が起こりそうな予感。
429 :
吾輩は名無しである:03/08/13 00:13
どんな論争?
>>428 最新号の座談会(の上○千鶴子批判とか)が波乱を呼びそう、とか?
431 :
吾輩は名無しである:03/08/14 10:18
「子午線」読んでみ
上野千鶴子一派のフェミズム的戦前文学批評なんて、
ずっと昔からオヤジ文芸評論家に嫌われてるじゃん。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
434 :
吾輩は名無しである:03/08/15 13:19
435 :
吾輩は名無しである:03/08/19 15:58
風間誠史って、いい人っぽいね。
なんか、文章を読んでてそう思った。
436 :
吾輩は名無しである:03/08/28 22:29
保守アゲしとくね。
437 :
吾輩は名無しである:03/08/31 23:38
下世話な質問で恐縮しますが、
率直に言って日本近代文学会の力はどれ位なものなのでしょうか。
ここの機関誌に幾つか論文を発表すれば、アカポスにつけると聞いたのですが。
それは真実なのでしょうか。
>>437 勿論です!『日本近代文学』に論文が載った途端、アカポスゲットは
当たり前、女の子に必要以上にモテルようになったり、背が50m伸
びたり、宇宙人と交信できるようになったりといいことづくめ!
この奇跡のパワーを信じないなんて、あなた絶対に損をします!!
>>438 知りませんでした、そんなにもの凄いなんて。
なんか、無性に泣けてきました。
440 :
吾輩は名無しである:03/09/03 00:20
確かに>437の文章は泣けてくる。
441 :
吾輩は名無しである:03/09/08 00:30
保守アゲ
新日文
443 :
吾輩は名無しである:03/09/12 02:48
日本近代文学会の会報来たね。
春季大会やっぱり荒れてたんだね。
批評家三人衆のTKOとかあったけど、本当なの?
444 :
吾輩は名無しである:03/09/12 13:37
445 :
吾輩は名無しである:03/09/12 13:38
で、秋の大会金沢だけど、行くく人いる?
446 :
吾輩は名無しである:03/09/13 00:16
>>444 ありがとうごさいました。
O氏のレポでカットされた部分、ライブで見たかったです。
447 :
吾輩は名無しである:03/09/27 11:55
落ちそう
448 :
吾輩は名無しである:03/10/01 00:52
近代文学会、大会開催がちょっと東京偏重。
いまは2年に一度地方であと東京だけど、
せめて、東京・関西・東京・その他地方・・
の順番で回しもらいたいなあ。
帰りの足が気になって、日曜午後のシンポジウム時間延長されると
終わり頃聞けない人間の気分を、もっちょっと東京人も味わってほしいもんだ。
ま、運営なんかに全然関係ないから好き勝手言ってんだけど。
(秋季大会金沢なんだけど…春は千葉だったんだけど…)
>449
もちろん今回は金沢なんだけど、それは2年ごとに秋に一度だけある地方大会。
で、千葉は(どー考えたって「地方」ではなく)、「東京」圏。
現状は、2年間で計4回の大会のうち、3回は東京圏、1回地方のサイクルで回してる。
それを、せめて、4回のうち、1回は関西圏、1回その他地方、2回東京圏にしてくれー、
と言いたいのですよ。
(まさか、449も金沢は関西だ!、千葉は地方だ!と言うつもりはないんでしょ?)
451 :
吾輩は名無しである:03/10/03 22:27
>>450 関西には大した研究者いないからな
18年に1度ぐらいで丁度いいよ
452 :
吾輩は名無しである:03/10/03 23:41
夏にワルシャワだかベルリンだかでやって
研究者が大挙していったらしい「欧州日本文学会」(?)って、
研究者のヴァカンスのためにやってるんじゃないの?
そんなことやったって、マスターベーション以上のののではないでしょう。
どこにも還元されないものだろうし。
詳細キボンヌ
453 :
吾輩は名無しである:03/10/04 00:08
啄木研究の例の近藤さん、
文学以外でも初期社会主義研究会とかで相変わらず健在、
大活躍してるみたいよ。
454 :
吾輩は名無しである:03/10/16 04:05
>>453 「トリビアの泉」にも登場したね。近藤典彦さん。
455 :
吾輩は名無しである:03/10/16 20:07
456 :
吾輩は名無しである:03/10/16 23:52
>>455 カンニングで盛岡中学を退学になった話。
嬉しそうに話してたよ。近藤氏。
>>456 またやばいこと言ってましたか?
そういうのはカットされるのかな?
458 :
吾輩は名無しである:03/10/30 10:16
どなたか金沢の学会の様子をレポしていただけませんか?
行けなかったもんで、気になる・・
酒池肉林の宴
460 :
吾輩は名無しである:03/11/02 22:55
学会、講演会も先生しだいでかなり楽しかったりする。
461 :
吾輩は名無しである:03/11/04 05:13
実は一応、某作家の学会に入会しました。でも、近頃立ち上げた方から
音沙汰ありません。気でも変わったか、自然消滅か?
結局文学者って、一個のものにいつまでもこだわってないからね。
(文学者とは程遠い私もだけど。)
462 :
吾輩は名無しである:03/11/16 13:14
学会の「例会」てなんですか?
私は某文学学会に入っているのですが、
例会の一ヶ月前に発表しませんかと言われ断れなくて発表しなければなりません。
一ヶ月前に言われたので穴が空いたのかなと思ったら、
私を含めて発表者が2人だったので少し驚きました。
私は哲学の方に傾いていったので文学はほったらかしでした。
だから文学学会に入会してから一度も文学会の学会発表とか例会には出席していません。
例会での発表は実績として書けるのかなとか、文学学会の雰囲気てどんなのかなとか
なにぶん初めてのことなので、ご存知の方は教えてください。
463 :
吾輩は名無しである:03/11/18 01:21
>
>>462 私事態、そんな発表させていただけるような立場ではありません。ただ、作家の文学館に
勤務していた関係でちょっとクビをつっこまさせていただいたまでです。
研究対象になっている作家の知名度、あるいは主催の方の力量、キャラが大きく作用してくるので
なんともいえませんが、地味なことには間違いないと思います。ただ、首都圏ではご興味がおありの方が
多数お見えになられるかもしれませんが、地方では開催方法を一歩間違えると閑古鳥が鳴き、大赤字になり
主催された方は大変なことになります。有料か無料かで集まる人数もちがってきますし、有料ですと、
発表自体はいいものなのですがともすればうちわの発表会になりかねません。
ただ、その方たちのそばにおりますと何かと勉強にはなりました。
独自性を失わない、すばらしい論文をおかきになられ、当日発表されればそれで
大仕事したとみなされると思いますので、出席等にはあまり神経にならなくてもよろしいかと
思います。それは、いつも出席されていることに越したことはないかと思いますが。
そうですね、お年寄りと、のんびりさ、地味さを嫌う方は耐えられないかもしれませんね。
学会かあ、盲点だった(笑)
465 :
吾輩は名無しである:03/11/18 02:24
466 :
吾輩は名無しである:03/11/20 04:24
463さん、ためになるアドバイスありがとうございました。
「主催の方の力量、キャラが大きく作用してくるので
なんともいえませんが、地味なことには間違いないと思います」とあるように、
哲学用語などは使わず、文学文学した感想文を
書こうと思い草稿を書いたところですが、
めりはりがなく、同じことの繰り返しになってしまいました。
463さんが言われたようにただ地味にするだけでなく、「独自性を失わない」
論文にしようと思い、現在推敲中です。大幅な書き換えになってしまい、
学会に出席している多数派には受け入れ難いものになるかもしれませんが、
TPOにあわせすぎた論文もどうかと思いましたので、
アグレッシブな論文に結果的にはなりそうです。
467 :
吾輩は名無しである:03/11/20 12:55
>
>>466様
いえ、お役に立ちますかはどうか・・・・・。
ただ、今まで誰も着目しなかった点をドラマティックなあるいは、親しみやすい表現で
あらわした先生の発表なんかは素敵だと思いました。
なにぶん私の意見ですので、吉と出ますかどうか・・・・・。
ちなみに>
>>466さんの研究作家、開催地等をよろしければ教えてください。
もしも私にも論文に触れられる機会がありましたらぜひはいけんさせていただきたいのですが??
468 :
吾輩は名無しである:03/11/25 07:44
学会発表してきましたが、多くの厳しい批判にあいました。
ああ…記憶から消してしまいたいです。
このような結果になるということはある程度予想はついていたのですが、
現実にそうなるとやはり堪えます。
批判されることに慣れていなかったのでよい経験をしたのだ感謝しようと
自分の心に言い聞かせたり、
3回に1回はたたかれるのも天狗にならないためには必要なことだよ、
と友人は慰めてくれるのですが、やはりきついなあ…。
忘れたい…忘れたい
469 :
吾輩は名無しである:03/11/27 00:06
>
>>486様
私のアドバイス、まずかったでしょうか??ごめんなさい・・・・。
が、確かに文学ってすごく批判を受けるものであることには間違いないです
よね。文学館解説員だった私でさえ、結構な目にあってきましたから・・・・・・。
本を投げつけられるとか、あるいは市民の皆さんにさえなかなかご理解を
得られないとかね。しいといえば、NHKの「夢見る葡萄」の主人公の心情が
よく理解できてしまうようなそんな・・・・・・。
ひょっとしたら、私の元勤務先を明かすと、何かしら気づいてしまう
方もいらっしゃるかもしれませんが、>
>>468様にあえて。「石坂洋次郎」の記念館に
私はおりました。多分、おじさんやご年配の方なんかは何気に私とお目にかかっていらっしゃる
事かと思います。機会がございましたら石坂もよろしくお願いいたいます。
470 :
吾輩は名無しである:03/11/28 05:19
学会ってそういう場所だから……。
春の近代文学会の大会でも、すでに大学教授になってるような、近代文学研究者の
間では有名な人たちばかりが発表者だったけど、それでもかなり厳しい批判や、
突込みが入ってたしね。それに加えて、会報に「誰々は私の質問に満足に答えられなかった」
みたいな「所感」を書かれたり。それでもまともな「批判」ならいいほう。
ひどいときには「お前の指導教官は誰だ」みたいな、発表とぜんぜん関係ないことを
言ってくる人もいるらしいよ。もちろんそれは院生の発表の場合だけど。
それを生きがいにしてるようなご老体も多いから、「いい経験になった」くらいに考えて、
あまり気にしなくていいんじゃないでしょうか。
>>469 俺、石坂洋次郎研究会の発足メンバーなんだよなぁ。
同郷のよしみなんだけど、太宰より評判がいいって本当かなぁ?
472 :
TUSEKO:03/11/28 23:11
473 :
TUSEKO:03/11/28 23:14
あっ「学会」ではなく「研究会」ですから私の知らない方のようですね。
どなた??横手市にいらしたことありますか??
474 :
TUSEKO:03/11/28 23:19
>
>>470 文学界って社会への貢献度が目に見えてないものだから、「遊んでる」「暇」
とか思われがちですけどホント、厳しい世界ですよね。
ソレが理解できない多くの田舎オジサン、友人たち、文学にウトイマスコミちゃんに
いじめられた私・・・・・・。
>
>>471 映画化されたこともあり、その関係の方々も集まるので華やかだから評判はいいのかも
しれませんね。
475 :
TUSEKO:03/12/03 23:56
マジスレです!!
12月20日(土)午前11時より
埼玉県立さいたま文学館 文学ホール にて
石坂洋次郎学会第二回大会が開催されます。
文学にご興味がおありの文学スレの皆様、よろしく!!
476 :
吾輩は名無しである:03/12/04 01:40
468です。最近某哲学会に今回は高みの見物ですが参加してきました。
数名の先生方に某文学会例会で発表した原稿を渡してきました。
そこには好意的な印象を持ってくださる先生方がおられて救われました。
どこを批判されたのかと問われたので、
「発表の形式が読み上げ原稿の形であることが批判されました」、
との旨を伝えました。哲学会は読み上げ原稿のスタイルはよいのですが、
文学会では資料だけを渡して読み上げ原稿は自分の手元に置いておくものなのですね。
私はそういう資料だけ渡すというスタイルは大家がするのとばかり思っていました。
聞いている人は原稿がなくても耳だけで発表内容が理解できるのですね。
発表者には相当なテクニックや表現力が要求されますね。
477 :
TUSEKO:03/12/04 05:14
>
>>476 そんなに違うものなのですか?私こそ初めて知りました。
こちらこそ「哲学会」のことはまるっきり皆無で失礼いたしました。
「文学学会」「文芸講演会」しか私は間近で聴講したことがないんですよ。
でも、そのせいでしょうか?講演会の質にこだわるようになりました。
「哲学会」は、なんだかすごそうですね。
物語文学の成長について語ってみよう・
479 :
TUSEKO:03/12/04 23:48
例えばどんな?
漠然とで良いんじゃない?
481 :
TUSEKO:03/12/05 00:48
「水で書かれた物語」
>481簡単すぎ
483 :
TUSEKO:03/12/05 00:59
「遠野物語」
484 :
吾輩は名無しである:03/12/05 01:09
>483だから短いって、語るんじゃないの?
485 :
TUSEKO:03/12/05 01:40
じゃあ、言いだしっぺから語れよ !!
486 :
吾輩は名無しである:03/12/06 03:35
まあ、あの小森陽一も「朝生」に出演して
ついにメジャーデビュー果たしたわけだし。
藻前ら、学会なんかで井の蛙になってる場合じゃないぞ。
487 :
吾輩は名無しである:03/12/06 23:25
>>486 小森って旬を過ぎてるだろ
朝生に出たところでなんらプラスにはならない
488 :
吾輩は名無しである:03/12/16 00:44
ところで東京都立大学って、人文学部廃止らしいね。
今月号の『日本文学』の抗議声明読んではじめて知った。
だれか都立の関係者いたら詳細教えてくれ。
489 :
吾輩は名無しである:03/12/16 02:36
490 :
===岸田秀の「幻想の博士号」===:03/12/16 16:22
「恋愛の超克」小谷野 敦 (著) 62ページ
(岸田が2000年に出した本に)「ストラスブールで博士号を取ったつもりでいたが、
調べてみたら名前がなかったとか、文部省から精神分析を教える教授の資格を剥奪されたとか
すごいことが書いてある。」
岸田 曰く「指導教授が届けるのを忘れたのか、ストラスブール大学には
そのようなことは記録されていないらしい」
(『二十世紀を精神分析する』(初版は1996年)所収の「フロイド讃歌」(文春文庫))
491 :
吾輩は名無しである:03/12/16 20:13
>>489 こういう時こそ小森大先生の出番だと思うのだが。
492 :
吾輩は名無しである:03/12/17 01:19
>>488 関係者ではないが、大杉重男がマジで困ってるという噂は聞いた
493 :
吾輩は名無しである:03/12/17 09:49
>489
日本近代文学館じゃなく、東京都近代文学博物館のことね。
あそこ、落ち着いていい感じだったのに残念。
最近駒場には行ってないけど、博物館の跡地(ないし建物)は今は何に
使われてるんでしょう?
496 :
TUSEKO:03/12/19 22:53
>
>>494 閉館反対の署名の手紙が来たことあったよ。で、少ししたら、閉館が決定したので、
収蔵品を増やしたくないという事でウチの館から送っていた新聞等も送らないで欲しいとの
手紙がきた。と、思ったら又反対署名の手紙・・・・。これってお役所側(新聞要いらない)と、
文学博物館側(反対署名)、あるいは反対派側(反対署名)での動きが全く別物であるという事を示していたのでしょうか??
497 :
吾輩は名無しである:04/01/03 13:25
小谷野敦の学会ネタないの? 面白い発言したとか。
498 :
TUSEKO:04/01/25 03:40
>
>>497サマ
小谷野敦氏の「片思いの発見」いいですよ。読んでみてください。
499 :
吾輩は名無しである:04/01/28 14:28
研究する人生はいつ復活するの?
500 :
TUSEKO:04/01/28 18:37
研究?
現在、生身の人間を取材中ざます!
また小森陽一が「朝生」で熱弁ふるってます。
前回はあまり喋らせてもらえなかったけど、今回は熱かったですね。
ただ、もうちょっと整理して言わないと、言ってることがよく分からない罠。
503 :
吾輩は名無しである:04/02/01 23:20
>>503 研究する人生が閉鎖されてるのは、センター試験監督スレで、試験前日
に、ある科目の問題が訂正されることが漏らされたから。
これ、新聞ダネになったから、検索すれば詳しいことがわかると思う。
一応メンテ中ということになってるけど、休止から一週間以上経ってるか
ら、まじでサイト自体あぼんかも…。
505 :
吾輩は名無しである:04/02/05 23:48
石坂洋次郎学会大アレの模様。
507 :
吾輩は名無しである:04/02/07 00:40
会長と、某作家の先生が大喧嘩。
こないだ、某作家サイドについている先生から、その事の顛末の一部始終が
みて取れるような手紙のコピーが送られてきた。
読ませていただいたが、ウソ、でたらめの多い会長側にも問題があると私は思う。
尚、ウソ、でたらめは、手紙の内容のみではなく、会長の場合、その研究発表にも
みられるあたりからして、信用を失ったり、皆に軽々しく見られるようになってしまっても
仕方がないと思う。しかし・・・全国の図書館などにポスターまで貼ったのに、集まったのは
超内輪の一部だけ。10人いたかいないかだな・・・。
文学学会って全体的にこんなにさみしいものなんですか?私は、石坂学会しか知りませんので、
ご存知の方教えてください。
508 :
吾輩は名無しである:04/02/07 00:43
>
>>506様
一応、>
>>507で書きましたが、どうでしょう?もう少し詳しいほうがいいでしょうか?
でも、あんまり言うと、私が誰なのか、ばれるかもしれません。
>>507さん
早速のお答え、ありがとうございます!
うーん、たしかにデティールも知りたい気はしますが、507さんのご迷惑
になるようでしたら、これ以上はお尋ねいたしません(^^
私はいくつかの作家名+学会の例会に出席したことがありますが、固定
会員の人数はどこもそれほど多くないようでした。
ただ、石坂学会はかなりの鳴り物入りで出発したという印象があるので、
それがあまりふるっていないというのは、少し寂しいです。
>
>>509 えっ!「鳴り物入りの出発」だったんですか??ソレって、全国的にって事
ですか?それとも東京近辺での事でしょうか?
実は、発足するまでの成り行きも知ってるんですけど、
そんなに話題になったんですか?実際そうだとしたら、その理由や原因は
どんなですか?
>
>>506,509様
通じないかもしれないのでよろしければこちらへ。お話してもいいんですが、
スレに残しておくのはどうも・・・というワケなので・・・。
[email protected] <<石坂学会のご質問等はこちらへ。
あぼーん
あぼーん
(セクハラ事件)阪大W先生の写真きぼん。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1066289384/l50 小谷野敦スレ
新潮45読んだか?
〈上京物語〉の真相を本人が書いてたな。
問題の人物は・・・・・
・イニシャルがW
・阪大助教授
・言語文化部
・阪大で助手の経歴
・専門は言語学方面
273
そのWっての、バカだの、ホーケーだの、オメーだの、2ちゃんねらみたいな奴だな
274
先日、本屋でみた新潮45は最新号ではなかったのか?
(細かいことがグジャグジャ寝言のようだったので読まなかった)
個人的な私怨と大学(就職)制度に対する公憤をいつもの はちゃめちゃ文体で書いて本を出すこと激しくきぼん!
275
ついでに2ちゃんねるの卑劣な匿名ヤローどもとの闘いの記録も書いてね。
516 :
吾輩は名無しである:04/03/05 01:07
今年度ももう終わりだねー。
みんな今年は論文かけたか?
おれは大学の専攻が出してる雑誌に一本しか書けなかったよ。
来年はもっと学会誌に投稿したいと思ってる。
519 :
吾輩は名無しである:04/03/28 04:09
保守アゲ
520 :
吾輩は名無しである:04/04/07 13:41
あぼーんされてる箇所って何が書いてあったの?
521 :
吾輩は名無しである:04/04/13 00:33
日文協『日本文学』の今月号読んで気づいたけど、
この前の大会で小森陽一と大杉重男がやりあったみたいだね。
だれか会場にいた人いる?
523 :
吾輩は名無しである:04/05/19 00:44
さて、今週末は近代文学会の春の大会ですね。
ですね
525 :
吾輩は名無しである:04/05/26 23:02
近代文学会、日曜だけ行きましたが、面白かったですよ。
十川信介って、相変わらず元気ですね。
もちろん皮肉ですけど。
学会のレポートキボンヌ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
528 :
吾輩は名無しである:04/06/04 20:26
>
>>520 確かに、私が書き込んだ後なので大変気になりますね。
529 :
吾輩は名無しである:04/06/05 14:21
日本社会文学会というのは、どうですか?
530 :
吾輩は名無しである:04/06/14 13:20
面白いです。ただ社会学的分析ならもちろん社会学の人の方が
トレーニングを積んでいるので、文学の勉強をした人がやるなら、
他に何かプラスするものがあるといいんだけど。
1.学歴詐称(詐欺横領) 2.セクハラ 3.剽窃(盗作)と三拍子そろった 「究極のハレンチ教授」 岸田秀
岸田秀 学歴詐称の基礎知識
http://www.geocities.com/kishida_shu/ 岸田秀 は 「私はセクハラ教授だ!」 と自慢している。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/2004/shuchou0329.html (リンク先にセクハラ証拠写真あり) これのもっと大きな写真、関連写真ありませんか?
>>> 岸田の「自己嫌悪の効用」(「ものぐさ精神分析」文庫本、収録)は良い文章だね。
「自己嫌悪とは、つまり、「架空の自分」が「現実の自分」を嫌悪している状態である。」
まさか岸田がこんな面白いこと考え付いたはず無いので例によってソースを示さずに剽窃してる訳だが、これを言ったのは誰ですか?
Laing, R. D. (1965). The Divided Self. Baltimore: Penguin.かなと思うが、この本がいま手元にありません。<<<
以上の様に2月に書いたが最近、岸田が剽窃しているソースが解った。
岸田が述べている事はフロイトが1917年に発表した「Mourning and Melancholia」(原文はもちろんドイツ語)そのままの様だ。
岸田は「自己嫌悪の効用」の中で、
>>「自己嫌悪とは、つまり、「架空の自分」が「現実の自分」を嫌悪している状態である。」
というフロイトの説を 自分(岸田)が考えた事だとシツコク、前置きした後で剽窃(盗作)している。
しつこい前置きの一部:(自己嫌悪について)「フロイドの」(言ってる事を応用しても)「何の説明にもならない。」
「以下は、自己嫌悪に陥ったときの折にふれての断片的考察を「ものぐさ精神分析」を書くこの機会に一応まとめてみたもので、わたしの自己嫌悪に関するわたし自身のものぐさな考察であり、」
ただし、岸田を学者とすれば「剽窃」「盗作」という事になるが、岸田を単なる漫才師・売文家と考えれば、ソースを示さずに他人の言説を自分のものの様にして商売するのは当たり前という事になる。
532 :
吾輩は名無しである:04/08/16 02:49
ついに日本学会事務センター破産へ……。
今年の日本近代文学会の会費をまだ払ってないけど
払うべき?
みなさんどうしてる?
533 :
吾輩は名無しである:04/08/16 10:01
>>532 近代日本文学会の公式HP見ると、事態が収拾するまでは入会・退会・会費
の振込み等は避けるように、だってさ。本当はこんな重要なことは文書で
会員に知らせるべきなんだろうけど、そういうのも事務センターが担当し
てたから、会としては身動きが取れないんだろうな。
おっと、日本近代文学会、ね。…頭冷やしてきます。
535 :
吾輩は名無しである:04/08/20 02:28
>>533 534
ありがdd。静観します。
もしかしたら使い込まれたお金もあるのかもしれないしね。
支部会からでもいいから連絡ほしいよ、ほんと。
536 :
吾輩は名無しである:04/08/20 14:40
日本学会事務センターの経営破綻についてのお知らせとお願い(代表理事 曾根博義)
すでに新聞などを通じてご承知かと存じますが、日本近代文学会が20年来学会事務を
委託して参りました日本学会事務センターの財政難が7月初めに明るみに出て以来、
私どもの理事会と運営委員会では、センターに対して預け金の送金を重ねて要求し、
センター主催の説明会に出席し、緊急の理事会を開くなどして対策を検討して参りま
した。ところが、預け金の保全や経営の再建に関してセンターに確約させた回答を待
っている間の8月10日に、突如、センターが東京地裁に対して申し立てた民事再生手
続きが棄却され、現在の資産の保全管理を命じられたというニュースが報じられまし
た。会員の皆様はもちろん、評議員の方々にもお知らせする暇のないうちに、私ども
も予想しなかった最悪の事態が急展開で起こってしまったことになります。これによ
ってこれまで事務センターに委託してきたすべての業務は一時的にストップし、セン
ターへの預け金も保全管理の対象になる見通しが強くなりました。さしあたりセンタ
ーを介しての入会・退会、会費納入等の手続きは、学会からの通知があるまで、お差
し控えいただきますようお願い致します。私ども理事会、運営委員会は、学会として
の損害を最小限に食い止め、学会事務を可能なかぎり速やかに旧に復するために出来
る限りの努力を致す所存ですが、会員の皆様におかれましても、この突然の事態に対
するご理解とご協力を切にお願いする次第です。
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/amjls/oshirase20040811.html
537 :
吾輩は名無しである:04/08/20 20:44
えらいこっちゃ
538 :
吾輩は名無しである:04/08/20 21:35
「日本学会事務センター」で検索してみ、いろんな学会が同じようなお知らせをしている。
日本学会事務センターの件はあちこちの学問板で話題になってるね。
540 :
吾輩は名無しである:04/08/21 09:15
俺も今年度の会費を振り込んだ後。
大丈夫なんやろか?
541 :
吾輩は名無しである:04/08/24 01:19
遂に「護送船団方式」の崩壊が学会にまで及んだな。
まあ、2007年からは大学全入時代がはじまるから、
大学もどんどん倒産するよ。
研究者も大学に頼らずに生活を維持する方策を考える時期にきた。
小説でも書こうかな・・・
542 :
吾輩は名無しである:04/09/18 21:12:26
あーもういっそ文学関係の学会全部潰れてくれないかな。
入会しすぎて会費払うのが辛い。でも色々と人間関係的に辞められない理由が
あって…。ここはどうかオレのために潰れてください。おながいします。
543 :
吾輩は名無しである:04/09/27 21:24:32
わかるわかる。
所属する学校の以外にも入らされるのはあるよね。
細分化しすぎなんで、銀行みたいに合併して欲しい。
544 :
吾輩は名無しである:04/09/27 23:14:55
日本近代文学会、今年の会員名簿って来たんだっけ?(とりあえず名簿作成
用の手紙を投函したのは覚えてる)
確か今年はなくなったはず
546 :
吾輩は名無しである:04/09/30 14:57:13
うん、今年はなし。
会費は……、来年2回分払わないかんのか?
547 :
吾輩は名無しである:04/10/01 09:50:18
エェ!?10年分くらいきちっと保管してあるのに>会員名簿
今年の表紙の色はどんなか楽しみだったのに。
知り合いの消息を知る手がかりにもなってたのに…プチ残念。
548 :
吾輩は名無しである:04/10/01 11:39:25
石原千秋って漱石研究者のあいだではどう評価されてるんでしょう?
マスコミに取り入って上手く当てやがったなぁコンチクショー、くらいの
評価じゃない…っていうか、知名度が高いに対する研究者の評価なんて、
いつだってそんなものよ。
あ、「知名度が高い」と「に対する」の間に「研究者」が入ります。
以上、空欄補充問題でした。
551 :
吾輩は名無しである:04/10/01 18:38:02
>1
チクりたいけど後がこわいでつ
552 :
吾輩は名無しである:04/10/01 19:58:17
びびるな!チクれ!チチクり倒せ!
553 :
吾輩は名無しである:04/10/14 23:16:58
なんか面白い話題ない?
554 :
吾輩は名無しである:04/10/14 23:57:57
『日本近代文学』第71号が無事届きましたよ。
明日・明後日は奈良でやるんだね。
学会センターの件の報告なんかもでるんかな。
556 :
吾輩は名無しである:04/10/16 08:17:34
>>553 小森がまた派手に政治活動展開してます。
558 :
吾輩は名無しである:04/10/31 20:33:23
いままで学会行って、面白かった発表って無いなあ。もう見にゆかない。
559 :
吾輩は名無しである:04/11/04 00:48:00
結局発表しましたよ!という事実が欲しいだけ?
本当に言いたい事は論文にまとめるでしょ。
>>559 学会には権威が集まるから、その人達に自分の顔を覚えてもらえるという
メリットがある。学会発表を見た有力教授に惚れこまれてアカポスをゲット
した人もいる。論文は先方が読まなかったらアウトだが、口頭発表は先方
が会場にいる限り(そして寝たり耳を塞いだりしていない限り)は、自分
の考えを確実に聞いて貰えるチャンス。
また、指導教授以外の人間からの質疑やアドバイスを受けられる。
あと、論文と違い、限られた時間の中で自分の考えを尽くすのは難しいが、
それができると、そのテーマに関して考えがまとまっている、という一応
の評価を自分にも下すことができるし、聴者からも受ける。
それから、市井の研究者ならいざしらず、大学教授は喋ってなんぼの職業
なんで、大勢の人の前で全く喋れなかったりするようでは失格。口頭発表
を機に、自分が大学教授に向かないと悟った人もいる。
ま、そんな感じ。
561 :
吾輩は名無しである:04/11/20 22:01:44
>>559 >>560 あと、自分の研究の系譜が垣間見られたりしますね。
自分の指導教官の世代がどういう研究をしているか、とか
誰と誰が顔見知りだとか、指導教官のそのまた上の先生が
話しかけてくださったり。ああ、自分もこの流れのなかに
いるのだなあと感じ入ることがあります。
あと、会場校や、他の院生のかたまりから、「学校によって
えらく雰囲気が違うんだな」ということがわかります。
やたらフレンドリーな院生のグループは内心どうなのかと
邪推してしまいます。
何億とかかった会場では、空調設備の整っていない母校と
つい比べてしまい、とても恥ずかしい気分にもさせられます。
562 :
吾輩は名無しである:04/11/25 11:39:21
土曜日の日本近代文学会の例会に参加する人はおるかにゃ?
行ったらルポお願いにょ
11月27日(土)午後2時より
会場:駒沢大学 一号館204教場
[テーマ 作品の場所―ことばと身体の接点―]
坪井秀人:〈少女〉という場所−童謡舞踊・綴方その他−
田中励儀:泉鏡花作品の成立と変容−本文の問題を軸として−
宮崎聰 :芋の露連山影を正しうす
563 :
吾輩は名無しである:04/11/25 14:15:44
>>548 ええと、10年前は肩で風切ってると聞きましたが
漱石自体が不人気だということもあって影が薄くなってますね。
石原千秋は、ただ者ではありませんね。研究者としては
抜群ではないでしょうか。
564 :
吾輩は名無しである:04/11/25 19:15:04
>>563 そんな評価だと90パーセント以上の研究者が「抜群」になってしまう気がしますが。
あなたは優しい方なんでしょう。
565 :
教えて:04/11/25 19:21:41
ところで野菊の墓って、誰の小説だったっけ?
566 :
吾輩は名無しである:04/11/25 19:37:54
伊藤左千夫
567 :
吾輩は名無しである:04/11/25 21:57:03
568 :
吾輩は名無しである:04/11/29 19:14:24
日本近代文学会例会には誰も行かなかったのーーーー?
いったよ。>例会
・坪内氏・・・面白かったんだけど、導入部分までで時間がきてしまいました。
続きが聞きたかったです。
・田中氏・・・綺麗なレジュメでした。細かく調べられていました。
・宮崎氏・・・あつくあつく語られてました。ただ、日文の学会ではなくて、
演劇の講演会においてしゃべるべき人だとおもいました。
・会場のマイクがあまりよくなくて、発表者の声がクリアに聞こえなかったのはいただけない。
次の大会は札幌か〜。楽しみだ
札幌にはさすがに行けないなぁ…
鴎外研究で知られた長谷川泉氏がお亡くなりになったと。享年八十六。
っていうかまだ生きてたのって感じ。
鴎外だけでなく、芥川や太宰や、いろんなのを書いてたよね。
何十年も「学習院大学講師」っていう肩書きのままだったから、どういう人なんだろうと思ってたけど。
長谷川泉は医学書院の社長としても忙しかったから文学研究に専念できなかった。
で、代りに三好行雄が東大の教授になった感じかな。
それでも兼業の身であれだけ仕事をしたのは偉いものだよ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20041214k0000e060074000c.html 訃報:
長谷川泉さん86歳=文芸評論家、医学書院元社長
長谷川泉さん86歳(はせがわ・いずみ=文芸評論家、医学書院元社長)10日
、急性呼吸不全のため死去。長谷川家・医学書院の合同葬は24日午前11時、東
京都港区芝公園4の7の35の増上寺光摂殿。葬儀委員長は金原優同社社長。自宅
は文京区西片1の1の11。喪主は長男洋(ひろし)さん。
千葉県生まれ。東京大国文科卒。戦中戦後にかけて「東大新聞」を編集した。その
後、出版社の医学書院に入社し、社長、会長などを歴任。編集者の傍ら森鴎外、川端
康成など近代文学の研究を続け、清泉女子大教授や学習院大、東京大講師も務めた。
1959年に久松潜一賞を受賞。詩人でもあった。著書に「近代への架橋」「近代日
本文学評論史」「森鴎外論考」「川端康成論考」「長谷川泉詩集」などがある。森鴎
外記念会理事長も務めていた。
毎日新聞 2004年12月14日 12時49分
たしか医学書院は長谷川泉の妻の父の家業だったかで、止むなく社長を継いだはず。
576 :
吾輩は名無しである:05/02/05 22:26:47
がんばろう、学会
『解釈』、昨年の9-10合併号からあとが確認できないんだけど、会自体はちゃん
と機能してる?あそこも窓口が日本学会事務センターだっただけに心配。
578 :
吾輩は名無しである:05/02/20 10:29:14
あげちゃう(はぁと)
長谷川泉の旧蔵書がもう古書市場に出てる。
580 :
吾輩は名無しである:05/03/08 00:13:06
急にフレーズが思い浮かんだのだけど
あなたの残りの人生を私に記録させてください ってなんの小説でしたかね?
坂口安吾研究会
http://page.freett.com/angoken/yotei.html 第10回研究集会発表
◇日時:2005年3月26日(土) 午後1時30分より
◇会場:昭和女子大学 大学一号館2階大会議室
(東京都世田谷区太子堂1−7−57)
◇テーマ:安吾の戦後批評を問い直す
《基調講演》
偶像破壊のリスクとセキュリティ
―「教祖の文学」の現代的射程 大杉重男
《研究発表》
時間・歴史・自由―坂口安吾の戦後評論から 宮澤隆義
「安吾巷談」の生成と方法 時野谷ゆり
《自由討議》 (司会) 浅子逸男
http://simon.txt-nifty.com/blog/2005/03/post_5.html リアル文学部唯野教授
http://d.hatena.ne.jp/sunchan2004/20050301 小谷野敦氏の「辞職顛末」
凄いな、この辞職顛末、、、文学部唯野教授そのままじゃないですか。
しかし、こういうWみたいなのを淘汰出来ないシステムってのもなあ、、、
554 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/03/16(水) 22:27:14
阪大って,,,,内部で自己完結しちゃってるから そういう狂気も発酵熟成されやすいんだろうね。
560 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/03/17(木) 00:13:00
西北は,まだ私学だから,危機感があるだけ救いがあるの鴨。
国立大学法人で,なおかつ,遅刻ほど落ちず,東鴨のように目立たない位置にある半大は,やっぱり,アグラかいちゃうんだろう
561 名前: 研究する名無しさん 投稿日: 2005/03/17(木) 00:20:27
小谷野さんの話やめるほどのことかなあ。
ボクも赴任当初、学閥の関係か、イキナリ喧嘩売ってきたジイさんいたけど、鬱病になりながらも、徹底的に抵抗して一年くらいでとりあえず武装休戦にはもっていったよ。
私物を壊されたりもしたけど。辞めようとは思わなかった。
584 :
吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 22:47:26
学会事務センター騒動もそろそろ収まったのかな?
585 :
吾輩は名無しである:2005/04/22(金) 23:18:00
ここに書き込みしている君たちの日本文学に対する判定基準の一つを
彼が作った事は事実だろう?
近代文学会 春季大会
北海学園大学ですけど、行く人いますか?
587 :
吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 17:17:54
さすがに北海道へは行けない。参加する人、後日報告キボン。
今日は昭和文学会の研究集会ですね。宮沢賢治がテーマなので行かなかったけど。
行った人は?
>研究発表
>アニメ批評と「文学」のはざまで
> ―宮崎駿『もののけ姫』を新たな目で見る― 石曽根正勝
>メディアミックス作品論の試み
> ―アニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』― 横濱雄二
今までにない斬新な試みだけど、失敗したらボコボコにされるだろうな・・
http://sinseinen8.at.infoseek.co.jp/topr.htm 昭和文学会 春季大会
6月11日(土) 午後1時30分より
会場 早稲田大学西早稲田キャンパス(七号館一階旧小野記念講堂)
住所 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
特集 サブカルチャーと文学――少年少女をめぐって――
開会の辞 早稲田大学 千葉俊二
研究発表
・少年小説の課題――一九三〇年代から現代へと継承されたものを考える 相川美恵子
・〈母性〉に逆照射される〈少女〉イメージについて
――大原まり子とSFジャンルをめぐる考察 川崎賢子
講演
・起源のライトノベルズ作家――『蒲団』のヒロインは何を書いたか―― 大塚英志
・少女読物の変遷――まんがを含めて―― 二上洋一
閉会の辞 代表幹事 池内輝雄
司会 野中潤・浜田雄介
同じ日に同じく早稲田で社会主義文学会もあるねw
592 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 13:18:44
◯日本近代文学会 六月例会
6月27日(土)午後1時半より
会場:駒沢大学 一号館204教場
[研究発表]
朝岡浩史 :近代心中物語と断末魔−『今戸心中』他−
田代早矢人:「秋声史」の再形成
−「順子もの」・ゴシップ・批評−
成田大典 :本格探偵小説形成期における読者参加
−『五階の窓』を中心に−
倉田容子 :中上健二『日輪の翼』における
「仮母」/非「仮母」としての老婆たち
−差異・差別へのまなざしをめぐって−
連絡先:日本近代文学会事務局
〒154-8525 世田谷区駒沢1-23-1
駒沢短期大学国文科 石割透研究室内
593 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 13:21:55
594 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 21:56:58
最近、サブカルが大会とか例会のテーマになることが多いよね…
別にいいけど。
596 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 00:47:48
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kindai/taikai2005s.htm 日本近代文学会関西支部 2005年度春季大会
日時 2005年 6月 11日(土) 13時30分より
場所 近畿大学 Eキャンパス A館301室
内容
特集 研究としての辞典―『大阪近代文学事典』刊行を記念して
〈河内もの〉の型−今東光「おんば」を中心に−
城星学園高等学校 中谷元宣
織田作之助の「わが町」について
大阪教育大学附属高等学校池田校舎 宮川康
大阪の近代文学と出版文化
関西大学 増田周子
オンライン版文学事典データベースは可能か
日本大学 紅野謙介
司会 近畿大学 佐藤秀明
598 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 00:48:22
みんな、学会行ったかい?
↑創価?
昭和文学会の講演(大塚英志のやつ)覗き見してきました。
大塚曰く、ライトノベルはそんなに「純文学」と切断された
新しいものではない、「動物化」なんて論外。
むしろライトノベルにおける「私」(大塚的に言えばフィクショナル
な「私」)語りは、『蒲団』における芳子の手紙に見られる「私」と
連続性がある。言文一致体を前提としてものを書いている以上、
ライトノベルを書きたいと思う若者に対しても、自分はいつも明治期
からの小説を一通り読むように、と勧めている。
んで、昨今大学の授業も、村上春樹やら京極夏彦やらを読む授業が
増えてきているようだが、そんなもの勧められなくても大学生は読む
ものだし、漱石やら三島やらのほうが面白いんだから、大学の先生も
学生に変に媚売らないで、明治期からの小説をとりあげてほしい。
少なくとも、「昭和文学会」で「サブカル特集」とか題して自分を呼ぶような
風潮は、サブカル側と言われる自分から見ると、「なんだかなあ」と思ってしまう。
まあこんな感じです。最初のほうのライトノベルへの定義は、多分にアズマン批判
も込められていたようですが、「サブカル特集」とかやれば新しいことをやった
気でいる短絡的な文学研究者に対する批判にもなったことでしょう。
いや、別にやっても良いんだけどね、面白ければ。
駄文長文失礼。
で、司会や会場からの発言は、大塚英志の苦言にどう切り返した? やられっぱなし?
602 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 17:30:27
大塚以外の発表はどうだったのかも知りたい。
603 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 08:05:37
学会、行ってガッカリ。なんちて。
604 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 11:22:02
社会文学会のレポも頼む〜(特に二日目)
605 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 15:19:56
「ライトノベルを書きたいと思う若者に対しても、自分はいつも明治期 からの小説を一通り読むように、と勧めている」
大塚、お前は「明治期 からの小説を一通り読」んだことがあるというのか??????
田山花袋しか読んだ事ねーだろw
606 :
吾輩は名無しである:2005/06/28(火) 14:18:21
日本近代文学会の例会ってどうだった?
>>605 少なくともあんたよりは読んでそうな気がするな。
608 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 22:55:21
いや、実際読んでないだろ、大塚。
609 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 23:50:20
大塚氏が明治文学全集を持っているか知りたい。
誰か日文協の弟25回研究発表大会の案内を貼っておくれ。
日文協、どうだった?
奈良くんだりまで行った人〜?
行ってな〜い!
614 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 22:34:44
このスレは死んでいるのですか?
615 :
吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 22:33:47
学問板にあって学問に非ず。それが、文学板だから。
616 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 19:24:07
近代文学合同研究会 #九月の特別例会の日程
日時 : 2005年9月3日(土) 午後2時より
場所 : 慶応義塾大学(田町キャンパス)1号館144−C教室
集合 : 午後1時50分頃までに慶応義塾大学大学院棟1階ロビー
内容 : 2005年10月1日(土)開催予定の第6回シンポジウム
「<講談社>ネットワークと読者―情動的共同性の生成と消費」(仮題)
の中間発表会(五島慶一氏・松村良氏・守屋貴嗣氏の発表)
http://goudouken.hp.infoseek.co.jp/index.html
617 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 12:47:46
「モーダンイズム」って……。モダニズム、ではなく?
何か、譲れないモノがあるんぢゃろなあ、きっと。
まあ仏独ではモデルニテだしな。
日本近代文学会が十月大会からパネル発表を試みるけど、
ポスター見たら女性発表者ばかり多いねえ。なんでか。
620 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 12:40:20
621 :
秋季大会日程:2005/09/19(月) 21:48:05
2005年度 日本近代文学会 秋季大会
日時 10月22日(土)、10月23日(日)
会場 國學院大學 たまプラーザキャンパス
日本文学協会第60回(2005年度)大会
日時 10月29日(土)、10月30日(日)
会場 相模女子大学
昭和文学会2005年度秋季大会
日時 11月19日(土)
会場 東京大学(本郷)
日文協の大会の詳細キボン
つーか、日文協も公式サイト作ればいいのに。
625 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 11:15:25
日本文学協会第60回(2005年度)大会
テーマ いま、〈文学〉をどう学か?
10月29日(土〉午後12時30分開場、1時開始
シンポジウム
古典教育と加工文化 立石和弘(フェリス女学院大学)
教えすぎないための提案二、三 木越治(金沢大学)
“〈文学〉を学こと”の解体と再編成(仮題) 千田洋幸(東京学芸大学)
討論 司会 大津雄一・久米依子
10月30日(日)午後12時開場・12時30分開始
シンポジウム
教室という場と〈私〉 青嶋康文(都立武蔵村山高校)
「教えられるのか」/「どう学ぶか?」という問題構成 高木信(東海高校)
未定 茂木健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所)
討論 司会 一柳廣孝・丹藤博文
総会 10月30日(日)午後5時〜
懇親会 10月30日(日)午後6時15分〜
開場 相模女子大学
>>624 確かに。
日文協運営陣ここみてるかな。
つくってくれw
今回は内容に興味ないから俺はパスだな。
628 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 16:17:39
男に見向きもされないルサンチマン便所豚が
福田逸氏に狂った欲情をして
やっぱり拒否られました。
ブスガス爆発
>>625 日文協って、あの教育主義臭さがやだねえ。国語教師イデオロギーってのかな。
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050914 カナダ留学実記
(小谷野が大学教授職を辞める時のイザコザがごく普通の程度の事で、普通の人間なら辞職するようなことではないのと同様に)
小谷野が大学院生として味わった苦労は、日本人の留学生の大部分が経験する程度のことである。
文系の大学院生が博士号を取るまでには、小谷野が経験した程度の苦労(教授たちとの人間関係のイザコザ)はごく平均的だろう。
● 小谷野が、博士号取得資格試験に落ちたのは英語力の無さが大部分の理由だと思うが、有力教授に嫌われていた事が少しは関係していたかもしれない。
● 2年博士課程に在学して博士号取得をあきらめる学生は修士号(M.A.)を取るのが普通だが、その点でも小谷野は不手際だったようだ。
モストウ:
http://www.asia.ubc.ca/faculty/faculty/mostow.html 小さな大学のアジア学科なんて大抵こういう奴がヌシになってますよね。
小谷野スレも覗いてみてください:
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1117723179/l10 Kが敵視するMというアメリカ人は、少なくともKよりは日本文学はできる。外国人の日本文学研究は、レベルは
高い人も多い。K程度の日本文学の理解で、外国人は何も知らないと思って、海外に逝くと、反発されるだけ。日本人だからという理由だけで、外国人に日本文学を教えられるものではない。
361 Kって出来る人なの? ちょっと国文て人材不足じゃないの。
362 言わぬが花
363 だいたい、「ガンバッテ」というMの言葉を「よろしく」とすべきだ と思うあたり、院生TAであるKの立場を考えれば、Kの言語感覚の方
がおかしいように思う。さらに、口頭でちゃんと「会話してやってくれ」と言われてるのにそれをせず、事前のペーパーワークでそんな項
目にはチェックを入れてないと言い訳けするのも情けない。傍目にはKのほうが相当に分が悪いよ。
365 全くだ。あんなみみっちい争いをして、尚且つ今でもそれを根に持って書いてるというのは
どうみても馬鹿だ。そういう馬鹿だからこそ欧米に行けばいいことあるとか思ってしまうわけだな。
367 奨学金は絶対返すもんか、とか言いだしてる辺りも手に負えませんな。
632 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 15:42:41
秋成についての論文を書きたいのですが、先行研究はどうやって探したらよいのでしょうか?
スレ違ひ。といふか。こんなところで質問してゐるやうでは論文以前。話にならん。
いくら学部の卒論でも、今頃そんなこと聞いてる位では、モノにならん。
635のいう通りなんだが、もういいじゃない。
学会の話に戻そうよ。
日文研の学会情報、更新が遅い(というか、小まめじゃない)ので何とかして
ほしい
638 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 22:23:05
639 :
637:2005/10/11(火) 22:30:36
>>640のは文学関連以外の学会の情報も載ってるからちょい鬱陶しいな
642 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 11:13:55
昭和文学会のサイトの更新まだー?
643 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 14:03:53
昭和文学会のサイト見たけど、
>講演者 姜尚中
会員じゃないのに敬称なしかw
644 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 18:04:50
>>623 このシンポ行った人、感想聞かせてくらはい
日本近代文学会 2005年度秋季大会
日時: 10月22日(土)・10月23日(日)
場所: 國學院大學 たまプラーザキャンパス
http://wwwsoc.nii.ac.jp/amjls/gakkai.html#2005-10 ■ 22日(土)14:00より
A会場(1号館3階:講堂)
平辰彦 藤村の近代とセクシュアリティ――『夏草』における色と愛のドラマツルギーをめぐって――
川原塚瑞穂 隠蔽された欲望――泉鏡花『黒猫』におけるセクシュアリティ――
井上明芳 森敦「月山」論――〈境界〉化する「月山」――
B会場(1号館2階:410教室)
河田和子 メタフィクションとしての〈日本〉と古典――『保田與重郎の神道論と〈近代の超克〉――
天野知幸 「慰安婦」表象と田村泰次郎――その問題の射程――
柴田優子 反照する日米原爆観――ジョン・ハーシー「ヒロシマ」と永井隆「長崎の鐘」――
■ 23日(日)10:00より
C会場(1号館4階:601教室)
猥雑を言語化する ――『変態心理』の時代――
D会場(1号館4階:602教室)
〈移動する(マイグレイティング)〉文学から何が見えるか――北米日系移民の日本語文学と近代日本――
E会場(1号館4階:603教室)
フィクショナルな禁止――ジェンダー・セクシュアリティ・民族表象をめぐる抵抗と共犯――
F会場(1号館2階:AV―1教室)
映画というテクストを読む――身体・五感・想像力――
特集13:30より 1号館3階講堂
声をよむ、文字をきく
押野武志 声と文字の抗争史
疋田雅昭 「声」と「音楽」の逆説――中也詩のリズムをめぐって――
石井直人 声へのとらわれ、文へのあこがれ――「未明伝統批判」の再検討――
楠かつのり 聴覚に直接に訴える声の場の創出
(司会)堤玄太・宮川健郎
>>645 これって終わり時間何時ぐらいかな。
6時前に終わる?
日本近代文学会の大会…
一昔前の日文狂の大会みたいな感じだな
>>646 なぜリンク先も見ないで、他人に訊くのかね。
日本近代文学会、今回は初のパネル発表の試みだが。
終了時間載ってないようなんだが。
シンポジウムとかって大抵、発表者が持ち時間オーバーの連続で
討論を深める時間が足りなくなるよね。
>>650 持ち時間を見当つけて計算してみな。いつもは五時過ぎには終了。
654 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 21:44:23
>>647 何やら文化左翼的な政治主義臭いって意味なら、たしかに。
656 :
吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 22:53:32
昭和文学会2005年度秋季大会のお知らせ
http://wwwsoc.nii.ac.jp/sbun/index.html 下記の日程・テーマで昭和文学会2005年度秋季大会を開催します。皆様お誘い合わせの上ご参加ください。
日時 11月19日(土)
会場 東京大学(本郷)
テーマ 隣接諸学と昭和文学
講演者 姜尚中
詳細につきましては後日このサイトでご報告いたします。
↑後日って、もうひと月以上、更新されないけど。
現代文学会も低調だな…
あそこのサイトも昨年12月から更新がない
現代文学史研究所はO久保氏の私物みたいなもんだからね…
661 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 09:06:18
日本近代文学会、存命者訃報事件ワロス
662 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 02:53:40
663 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 07:34:38
いよいよ明日ですね。
>>662 日本近代文学会の事務局が、ある人の退会希望届けを間違って訃報届け
として処理してしまい、生きているのに訃報欄に載せちゃったんだよ。
665 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 22:51:22
日本近代文学会の大会、要するにどういうこと?
各会場で同時刻に発表するとか、そういうこと?
>>665 要するに、そゆこと。
他の、こんなに大所帯な学会では、分科会形式が当り前なんだけどね。
気になる発表がバッティングしたらどうするんだよーーー!!!
ま、今回に関してはそれはありませんが。
668 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 20:00:59
日本近代文学会の大会、行った人いる?
669 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 20:38:53
行ったけど意味不明だった
670 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 20:41:47
そ…そうだったんだ…
671 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 21:48:01
もう少し詳しく大会の模様を聞かせて☆
口頭発表では駄目だったり時間切れで、
そのくせ懇親会などの酒席で論が活溌になるのってどうよ?
学会はプレ発表会ですか。
懇親会で渾身の熱弁をふるってこそ真の研究者
>>673 内弁慶め。それでは公共性が無いし、評価の対象外だわな。
675 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 00:43:42
で、パネルディスカッションの試みとやらは成功したの?
聴衆が多い発表とガラ空きの発表の差が激しいとか、一つの発表が終わったら
人が一斉に移動しちゃって次の発表者が寂しいとか、色々起こりそうだけど…
676 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 01:01:45
677 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 01:02:17
日本近代文学会の大会、特集だけ行ったよ。自分は割と面白かったと思った。
レポ要る?
>>675 閉会の挨拶での言葉を信じるなら大きな問題は起こらなかったそう。
机の運び込みとかが大変だったらしいが。
>>679 アレが面白かっただって? よほど普段面白いことが無いのか。
681 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 10:59:03
>>679 二日間行ったが、楽しめたよ。
自己否定されてると勘違いしてか・・・突然、吼え出した着物の女性朗読夜叉。
一日目、公団調で詩を吟じた源氏の奥方らしい!?
「音読、朗読、語りをはっきり分けないと議論が成立しません」
という彼女の妄想は、
「あんたのパフォーマンスで講談長っていってもねー」
と批判された旦那様の敵討ちでもあったのだ。
って、言わんとするところの「面白い」とは、大きくズレてしまったかもしれないが。
レポ、是非お願いします。
>>682 自分はあの朗読家の意見も一理あると思ったが。斉藤孝の「声に出して〜」は
確かに朗読じゃないと思うし。
一日目に出てた人の奥方ってのは初耳だ。そっちの方行けなくてね。
レポと言っても発表の要旨自体は
>>645のリンク先で見れるんだよな
(正直これだけじゃよく分からんと思うんだが)
「声と文字の〜」の質疑応答の際に
>>682の質問があって一悶着。
Web小説(井上夢人『99人の最終列車』)と口承文芸との共通点を述べたりして、
個人的に面白かったが突っ込みどころも多かった印象。
「声と音楽の〜」PowerPointでの発表だったが画面暗杉。
先行研究を上手く纏めていたように思う。
詩における音楽性のありかを客観的に示すのに苦労したようだ。
「声へのとらわれ」と「聴覚〜」は共に会外からのゲスト。
石井氏は女子大で児童文学を教えている人らしい。学部生らしき女の子が
わりかし居たのはこの関係か?
楠氏の発表はNHK「詩のボクシング」の基本理念について、といった感じだった。
氏はこの催しを「エンターテイメント」として受け取られるのは心外なようだ。
谷川俊太郎の裏話もちょこっと。
会場出た所で「詩のボクシング」の本が売られていた。そういや発表中も
チラシが回って来たな。
出来が悪くてすまない、学会のレポって難しいな……。
>「声と音楽の〜」PowerPointでの発表だったが画面暗杉。
あれは無聲映畫と活辯なのであります。
685 :
吾輩は名無しである:2005/10/25(火) 23:42:33
>>683 一理ある、ってったってさあ。
そもそも、「声」っていかにも曖昧で融通の利く言葉をテーマ語にして
あれこれ関係づけようってのが、シンポ企画者の魂胆だろ。
それを音読だの朗読だのと厳密な定義分けをしたって始まらない。
批判するならシンポジウムのテーマ設定自体を根本的に問題視しないと駄目さ。
>>682-685 とりあえず、行ってみればよかったと思わせる何かを感じました。
レポしてくれた人達、多謝。
何かを感じました……どこがやねん。行ったら損だって。
688 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 00:48:53
>>687 (「何かを感じ」るってのは、確かにどうかと思うが・・・)「損得で文学やれるか。」と熱く語ってみる。
とはいえ、目から鱗って発表がなかったのも確か。(687氏にも、どこが損だったか聞いてみたいところ。)
毎回、目から鱗が落ちるわけあるめえ! 落ちてたまるか!
・・・つまり、私にとって、全てがくだらなかったわけでもないのである。
そこで、レポを少し。(少しでも大会の雰囲気(「何か」)を感じて頂ければ幸甚である。詳しい内容は、印象記や、雑誌掲載を待って頂きたい。)
月山の語りを問題化した井上氏の月山論は予想通り悪くなかった。質問者である中村三春のまとめも良かった。
三春氏は、井上氏の分析を賞賛(最近の三春氏は絶賛することが多いから、掛け値なしに良いと感じていたかどうかは不明。
口頭発表という制限上、上手く聞き取れなかったところもあるが、私は綺麗に分析していたように思う。)しつつ、
(ジャンルを問題化したスガ秀美の機械論と対比し)その展望の不在(テクスト分析の先に何があるか)を鋭くついた。
川原塚氏の質疑応答は、鏡花研究者を中心に交わされた。(うろ覚えだが、5人中4名が鏡花研究会所属か・・・)
「そんな説明じゃ納得できない」という厳しい言葉の中に、鏡花研究者間の愛を感じた。
平氏の発表は、発表そのものとしてはどうかと思うが、はじめは失笑に包まれたその語り口も、次第に受けられていった気がする。近代文学会という場を考えると、あのパフォーマンスは素朴に感動した。(今頃になって・・・)
二日目の、中也の発表は、先行論を十分に咀嚼しておらず、「なめんな!」という気がした。「音楽的なイメージ」について触れた質問も完全に誤解しており、
684氏の「無聲映畫と活辯」という評言には、思わず笑ってしまった。けれど、発表そのものが〈聲〉をめぐる困難をはからずも体現していたように思う。
詩のボクシングの講演は、坪井秀人にこそ聞いてほしかった。(中也の発表後、退室してしまったもので。)
sage
690 :
688:2005/10/27(木) 02:20:28
×受けられて
○受け入れられて
まあ、うけたが
>>688 >どこが損だったか
電車代と時間が。
掛けた手間暇の割に得るものの無さ。本でも読んでた方がマシ。
でも、それ言い出すと大抵のことは「家で本でも読んでたほうがマシ」って話
になってきちゃうから…
つまらないことが予測されて、なおかつ結果がそうであっても、僅かでもサプ
ライズがあることを期待して、学会その他に出かけるしかないのだな
うむ。そして毎度、ガッカリする、と。
>>692 逆に、面白くするにはどうすればよいのかを論ずると、ちったぁ建設的かもな。
694 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 15:55:49
>>692よ、これに期待できるかね?
昭和文学会2005年度秋季大会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/sbun/meeting/index.html 日時 11月19日(土) 午後1時30分より
会場 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 文学部3大教室
特集 隣接諸学と昭和文学(司会 阿毛久芳・谷口基)
開会の辞
東京大学 安藤宏
研究発表
リンセツする昭和文学(研究)?
坪井秀人
「刑事」が主人公になるとき――犯罪ミステリーとポリシング
石川巧
日本・神話(学)と昭和文学
村井紀
講演
敗戦と解放のはざま〜戦後のはじまりについて考える〜
東京大学大学院教授 姜尚中
閉会の辞
代表幹事 池内輝雄
うん、
昭和文学会のHPがやっとこさ更新されたことにサプライズを感じました
これだから人生辞められないねぇ
安い人生だな。 学会辞めますか、それとも人……
学会へ一歩足を踏み入れた時から人並みの人生は終わってますから
698 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 16:24:39
近代文学会、1日目の原爆の発表は教えられるところ大だった。
が!
会場(B会場ね)の黒板に向かって右の最後列の男女3〜4人組が
どの発表でもずっとくっちゃべっていた。
発表や質疑のやりとりが聞こえない。
周囲の人々がみんな振り向いてるのに、ヒンシュクかってることに
気付かず夢中なのか、気付いてて得意なのか、全くかまわずしゃべり続け。
会話の内容も、何様?てな感じばかり。
自分の授業で学生が私語したら激怒しそうな奴らなのに。
自分の思ってることを口に出さなきゃすまなくなったら老化だね。
あー、ここに書いてすっきりした。
すみません。学会の内容にはまったく関係のないことで。
>>683 >先行研究を上手く纏めていたように思う。
>>688 >二日目の、中也の発表は、先行論を十分に咀嚼しておらず、
どっちやねん。正味の話、評論のボクシングで決着つけろや。
今回は十川信介翁のお元気な小言幸兵衛ぶりが見られず、残念でありました。
いや皮肉抜きで、苦言を呈するうるさ型の長老って、それはそれで必要だよね。
701 :
688:2005/10/28(金) 00:02:23
>>699 683氏が言いたかったことは、上手く纏めすぎていたってことで。
うーんと唸ってしまった一点。
中也における「旋廻」の問題。(※以下、「」は氏のレジュメからの引用。)
氏は、「従来指摘されてきた点」として
「@、頭韻、脚韻の多様」「A七調・五調の音数律の多様」の二点を挙げ(他にないと言うんかい! 自説の枕やん!)
自説として
「@、第一聯と最終聯を同じにするパターン」「A、全体的にリフレインを繰り返すパターン」
「B、意味論的に「旋廻」の可能性を示唆する」の三点を(「+」という記号を用いて)付け加えた。(なぜ「+」?)
→(レジュメp.9参照)
具体的には、
@:「宿酔」の第一聯と最終聯の「朝…バスケットボールする。」という表現の反復と、
「盲目の秋」の「風が…腕を振る。」の反復を「旋廻のパターン T」とした。
A:「汚れっちまった悲しみに」と「生ひ立ちの歌」のリフレインを「旋廻のパターン U」とした。
B:「早春の風」末尾の「……」に感じる余韻(口頭で「余韻」と述べた。そう、「余韻」としか述べていない…)、
「六月の雨」末尾の「雨が降る」という描写を取り上げ、降り続ける雨の余韻を感じ、「意味論的に旋廻の可能性を示唆する」とした。
(作詞教室でもカルチャースクールじゃないねんで!)
さて、氏の指摘自体を否定する気は毛頭ない。しかし、「旋廻」という言葉を問題化するのであれば、
中原が『詩と其の伝統』(※疋田氏も取り上げている。)の中で用いた「旋廻」の意味内容も測定する必要があったのではないか。
疋田氏の発表に際して(また発表後も)中也研究史を確認していない(!)ので心許ない。
が、この点に関する先行論がないとは思われないのである。
702 :
688:2005/10/28(金) 00:04:05
氏は、発表の「第三章」で「中原の詩観」を検討するにあたって、次のような問題を提起している。
@、頭韻、脚韻などの指摘
A、リフレインなどの指摘
B、七・五字などの音数率の指摘
それ以外の側面において、中原の詩に表れるある種の反復性をどう考えるか
(レジュメp.6参照)
先に挙げた氏の指摘が、レジュメ6頁で挙げられたAと重なっていることにお気づきだろう。
つまり、氏の指摘は、先行論の枠内から出ていないと言っても言い過ぎではないように思われるのである。
氏は、先行論の指摘に、「旋廻」というレッテル貼りをしただけだといっては言いすぎだろうか。
「旋廻」もたまったものではあるまい。
と不用意にリングに上がってみる。まあ、塩試合、泥試合は目に見えているが・・・orz
いや、リングには上がっていないのである。セコンド・・・否、煽られた観客がシャドーボクシングをしこしこしただけね …。rz
手数は多いが、誤字も多いので、判定不利。 まあ正直、詩なんて興味無いし。
704 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 22:25:50
フォ━━ヽ(▼0▼*)/━━ッ!!
∧_∧
( ´・ω・`) やらないか
/ , ヽ lヽ、
ニ(_つ'Y /ニニニii
ニニl ! レ'~`iニニii
705 :
704:2005/10/28(金) 22:27:10
誤爆m(_ _;)m ゴメン!!
誤爆か、そうか。
研究者で2ちゃんにAA貼るなんて俺ぐらいだよな。
707 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 23:04:10
学会での楽しい思い出を聞かせて下さい。
学会とは楽しい思い出をつくるような場所なんだろうか。
709 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 23:12:37
誰々が誰々と喧嘩したとか。
学会より、その後の懇親会・呑み会目当てだよな。
特に年配の先生方がさ。
普段忙しかったり地方在住だったりなのを、そこで埋め合せようとする。
で、学会発表とそれへの応答はおろそかになりがち……。
712 :
吾輩は名無しである:2005/10/31(月) 14:00:22
◯東洋大学日本文学文化学会 第3回研究集会
11月19日(土) 午後1時3より
会場:東洋大学 白山校舎六号館三階 6301教室
[研究発表]
玉木脩 :否定文における意味の二重性について
吉田正幸 :玉鬘像の造型
中村加奈子:柳美里『家族シネマ』における父性・母性について
水谷真紀 :敗戦と銀座 ―石川淳「雪のイヴ」
連絡先:東洋大学日本文学文化学会事務局
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学日本文学文化学科研究室内
>>700 十川氏のアレは、苦言なんでしょうか……
ただのいちゃもんにしか思えないんですけど、毎回。
おぬし、まだまだ青いわい。
十川氏の質疑は、文脈外れでも、言うとる事実そのものはマア間違うて居らんぢゃろ。
それに、あんな風に細かいことまで指摘してくれる人は中々居るまいが。
細部に神は宿ると云うてな。適当に摂り入れられるところは摂り入れて、
精々勉強させて貰うたらよいのぢゃ。
学会の暴れん坊、林淑美氏についてはどうですか?
716 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 18:17:18
どうって、林淑美は暴れん坊なのか?
>>715 イデオロギッシュとエネルギッシュを取り違っとらんかト。
同志・中野重治サマを批判すると、暴れます。餌を上げてはいけません。
>>716
イデオロギッシュでエネルギッシュ>淑美ちゃん
しかし、イデオロギー批判する人が学習院にいてもいいものか・・・
721 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 11:11:05
芸術至上主義文芸学会 平成17年度秋季大会
http://www.scn-net.ne.jp/~geijutsu/indexa.html 特集 流通する文学 ―表現の諸相―
開会の辞 神田重幸(東洋大学教授)
司会 野寄勉(東洋大学専任講師)
〈研究発表〉
賢治文学に見る演劇、あるいは身体
竹内直人(木更津工業校等専門学校講師)
会長挨拶 馬渡憲三郎
言葉から映像へ
青木研次(脚本家 映画『いつか読書する日』原作・脚本)
〈ディスカッション〉表現の諸相をめぐって
青木 研次/竹内直人・野寄勉
閉会の辞 竹内清己(代表理事)
日時 平成17年11月27日(日曜日) 午後2時
会場 東洋大学 五号館地下 5B12教室
722 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 11:31:12
大正文学会と昭和文学会があって、何故に明治文学会がないのであるか。
ついでに1920年代文学会等々も結成するがよい。
大正文学会って私的な会なんじゃないの?会員っているのかな。
725 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 22:49:41
727 :
吾輩は名無しである:2005/11/03(木) 13:30:02
>>722 http://www.jca.apc.org/rekkyo/newfile2001/local-this.htm テーマ: 日本の近代と宮城
会場: 仙台文学館(仙台市青葉区北根2−7−1 022-271-3020)
日時: 11月19日(土) 午前10時30分〜午後5時
開会の挨拶: 高橋敏夫(早稲田大学教授)
研究発表: 10時40分〜12時45分
吉野作造と石川三四郎の思想的軌跡とその交錯−本郷教会時代と石川の帰国をめぐって−
後藤彰信(東北歴史博物館主任研究員)徳永直と宮城−地域から見直す−
金野文彦(宮城県登米中学校教諭)戦場詩 反戦と讃戦のはざま
−仙台が生んだ職業軍人詩人西村皎三の詩と死から−
山岸 嵩(日本工業大学教授)「三等船客」における民衆像の諸相
根岸一成(宮城県飯野川高等学校教諭)
司会 大本 泉 西山 拓
12時45分〜14時 昼食休憩と館内展示見学(任意)
14時〜14時20分 宮城の文学と前田河広一郎(基調報告)
伊狩 弘(宮城学院女子大学教授)
14時20分〜16時50分
シンポジウム 「よみがえる前田河広一郎 −アメリカ・プロ文・中国−」
前田河広一郎の小説の印象
佐伯一麦(作家)「ハングマン」からの出発
中田幸子(英米文学・前田河研究者)『支那』と『支那から手を引け』をめぐって
−前田河の長篇小説から−
祖父江昭二(和光大学名誉教授)
司会 大和田 茂
閉会の挨拶 千葉正昭(宮城工業高専教授)
総合司会 五十嵐伸治 (懇親会 午後6時より KKRホテル仙台にて 会費5000円)
>>706 単純な興味ですが、ここにいらっしゃるのは研究者の方ばかりなんでしょうか?
研究者、或いは研究者予備軍じゃないの?
修士で出て行くような院生は基本的に学会に興味ないだろうし。
大妻女子大学 草稿・テキスト研究所 第三回シンポジウム
テキスト・出版・流通 ―近世から近代へ―
1 挨拶 須田 喜代次(草稿・テキスト研究所長)
2 シンポジウム
タイトル・パネラー
近世後期における書籍流通 ―信濃国を軸に―
鈴木 俊幸氏(中央大学)
新聞続き物と個人叢書出版 ―高畠藍泉『柳亭叢書』から饗庭篁村『むら竹』へ―
甘露 純規氏(中京大学)
雑誌掲載論説のゆくえ ―『日本大家論集』とその周辺―
浅岡 邦雄氏(白百合女子大学図書館)
司会 松木 博(大妻女子大学)
日時 平成17年11月26日(土) 14:00〜17:30
会場 大妻女子大学講義棟366教室 来聴歓迎
http://www.lit.otsuma.ac.jp/mstxt/laboratory4.html
733 :
吾輩は名無しである:2005/11/06(日) 18:54:50
近代文学合同研究会
#2005年度秋季自由例会のお知らせ
http://goudouken.hp.infoseek.co.jp/ 日時 : 2005年11月27日(日) 午後2時より
場所 : 慶応義塾大学(田町キャンパス)1号館144−B教室
集合 : 午後1時50分頃までに慶応義塾大学大学院棟1階
ロビー集合→以後教室に移動
内容 : 「近代文学合同研究会論集第2号 〈手紙〉としての「物語」」の合評会
>>694 昭和文学会大会のこと。
「隣接諸学」って、何が「諸学」なんだか、はっきりしないなあ。
学問名が挙がってるのは「神話(学)」位だけど、カッコに入れて弱気な上、
そもそも神話学ってのも人類学だか古典学だかはっきりしない分野だしな。
人類学でも古典学でもない、それが神話学。
>>736 そらそうだろ
それ最も敷居の低い研究誌だし
投稿少ないから馬鹿な院生の書いた作文でも載る
738 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 12:27:36
最も敷居の低い研究誌は日文協の『日本文学』では?
非学問系の会員の率が高い。だから投稿は多いかもしれんが。
>>738 近現代に関しては敷居が高い。
というより、投稿数に対して枠が小さいというべきなのかもしれないけど。
その狭いシェアを非学問系に取られてる感じ。
740 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:33:34
「改造」研究プロジェクト講演
1920年代の出版メディアに焦点を合わせ、そこに展開された作家と出版
メディア、読者との三者の関係性について、書籍の流通過程も含めて総合的
に分析・検証しようという共同研究プロジェクトの一環です。
どなたでも参加可能ですので、よろしければお出掛けください。
科学研究費補助金・基盤研究(C)
「出版メディアによる〈大衆〉の獲得――1920年代の「改造」の戦略と文学・映像・アジア」
講 師 石塚純一氏(札幌大学 文化学部 教授)
テーマ 「円本に手を染めた出版社と出さなかった出版社
――昭和初年における出版社の内的転換」
日 時 11月25日(金)午後6時より7時半まで
会 場 日本大学経済学部7号館7061教室(6階)
*JR水道橋駅、地下鉄神保町駅下車
http://www.eco.nihon-u.ac.jp/other/access/access.html *聴講自由(無料)
お問い合せ
276−0013 千葉県八千代市保品2014
東京成徳大学 人文学部 日本伝統文化学科
庄司達也
741 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 23:01:58
↓誰か行くならレポよろしくね。
昭和文学会2005年度秋季大会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/sbun/meeting/index.html 日時 11月19日(土) 午後1時30分より
会場 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 文学部3大教室
特集 隣接諸学と昭和文学(司会 阿毛久芳・谷口基)
開会の辞
東京大学 安藤宏
研究発表
リンセツする昭和文学(研究)?
坪井秀人
「刑事」が主人公になるとき――犯罪ミステリーとポリシング
石川巧
日本・神話(学)と昭和文学
村井紀
講演
敗戦と解放のはざま〜戦後のはじまりについて考える〜
東京大学大学院教授 姜尚中
閉会の辞
代表幹事 池内輝雄
>>737 ちなみに、最近ではどの論文がひどかった?
実は知り合いが書いたものが載ってるんだけど……
最近ひどくて印象的な論文といえば、
>>742の知り合いが書いたアレだなぁ。
>>742 『昭和文学研究』に例を取るなら、林淑美の魯迅を引いた奴とかとか……。
745 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 00:20:21
昭和文学会第37回研究集会のお知らせ
--11/18/05
http://wwwsoc.nii.ac.jp/sbun/index.html 下記の日程・テーマで昭和文学会第37回研究集会を開催します。皆様お誘い合わせの上ご参加ください。
日時 12月10日(土) 午後1時30分より
会場 昭和女子大学 1号館 4階 4S32
研究発表(司会 小林敦・松本和也)
日本近代文学研究と戦争--片岡良一と「近代的自我史観」の来歴--
笹沼俊暁
谷崎潤一郎『春琴抄』 春琴と佐助の子供はなぜ必要であったか--佐助の姿に「我」と「父」と「弟(得三)」を重ねて
原智子
太宰治「貧の意地」「遊興戒」試論--真山青果「小判壱拾壱両」「西鶴置土産」を中心に--
松田忍
吉本隆明の現代論
綾目広治
研究集会終了後、「香港居酒屋茶異菜」(昭和女子大付近)にて懇親会(会費未定)を予定しておりますので、皆様ふるってご参加下さい。尚、懇親会の予約は不要、当日受け付けにてお申し込み下さい。
746 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 22:42:05
今日の昭和文学会の大会、行った人は詳細キボン
若島正(京大教授)は語る
「 数学から文学にかわって驚いたのは、回りの人間の頭の悪さだった。
数学をやっていたときはみんなが天才に見えたし、事実本当にすごいやつも
いた。でも、文学研究ではついぞそういうやつにお目にかからない。」
日本一頭のいい文学者の名言です
by乱視読者の新冒険
>>747 そいつ馬鹿じゃん
小森の足もとにも及ばん
>>746 林淑美氏と中川成美氏がうるさかったです。
750 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 12:34:12
>>746 坪井秀人が挑発しようとしたみたいだが、不発か、それとも反撥だったか。
>昭和文学会大会
>749
> 林淑美氏と中川成美氏がうるさかったです。
あの二人は昭和文学会の春のときも、先日の日本近代文学会でもうるさかった。
発表や質疑のやりとりが聞こえないので、かんべんしてほしい。
752 :
吾輩は名無しである:2005/11/21(月) 22:50:21
なんだ、うるさいって、討議が活溌で批判が厳しかったって意味ではないのか。
ひでえ世界だな。
甘えるな!
心の耳で聞けばちゃんと聞こえるはずだ!
お二方はそのことを身をもって教えて下さったのだ。多謝。
で、心の耳で聴いた昭和文学会大会はどうでしたか? 詳細希望。
756 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 00:33:28
>>748 小森程度で権威づけか。
あんな論文、笑い堪えるの大変だぞ。
>>756 読解力無い人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
758 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 02:01:54
仮にも学術的に何かを論じる際には、使用される用語は厳密に定義され、
正当性/客観性の立場から吟味されなければならないのは当然の話。
「そういう些末なことをつついてくるばかりで」云々という「逃げ」は通用しない。
それとも人文系の人間にはそういう配慮が欠けているのが普通なのだろうか?
これは学問に限らずメディアで何かを述べる人間は身に付けておくべきデリカシーなわけで
どこで聞いたらいいのかわからなかったのでスレ違い承知で書きます、すみません
今から近代文学の勉強をしたいと思っているのですが、私の専門は全く畑違いなので必読書がよくわかりません
「これだけは読んどくべき」って本をどなたか教えていただけたらうれしいです
ちなみに自然主義以降〜新理知派あたりを中心に勉強したいと思っています
また、併せて「文学」という学問全体に関わる本でも構いません
どうかよろしくお願いいたします
>>758 「人文系」って何だい?
まずは君が「厳密に定義」しようね(はぁと)
そんなことより
>>759の質問に答えてあげましょうぜ。
そんなことより、学会・研究者の話をしようや。
昭和文学会はつまらなかったのか。小森陽一はもう駄目なのか。とか。
763 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 20:20:47
「日本国憲法」のテクスト論なんてやってる時点で小森は終わってるだろ。
764 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 22:28:20
>>763 なんであんなに駄目になってしまったのかを問題にすれば、
ちったぁ後進にとっても益があって建設的かな。昭和文学会もな。
>>759 とりあえず、筑摩の明治文学全集を全巻読破してください。
文学史や理論はそれからです。
勉強したかったら教科書丸写ししろ式の非効率的な意見だな。
>>767 でも読んでないと何も言えないぞ
効率を気にしすぎる奴は何をやってもダメ
要するに
>>759は「山に登りたいから地図をくれ」と言ってるわけだろ?
で
>>766の答えは「山に登って頂上から道を探してください」と言ってるわけだ。
道を聞かれて道を指し示せないのは、自分が道を知らないと言ってるのに等しい。
しかも新理知派をやりたいとも言ってる人間に明治文学全集を薦めるのは、無意味
ではないが迂遠だろ。
ということで、俺は
>>759に筑摩の現代日本文学全集全巻読破を薦めるね。
>>769 つーか私、実際手探りですよ、ほんとに。
道なんかどこにあるのかも分からん……
でも明治文学全集を読んだところで頂上にいけるなどと思って書いたわけではありません。
みなさん、スレ違いの質問に答えてくれてありがとう
とりあえず勉強したい時期の前後の作品くらいは最低読んどけってことですね
文学史は96年度版岩講の『日本文学史』読んでみたんですけどなかなかピンとくるものがなくて…
文学理論に至っては…
とにかくありがとうございました
773 :
吾輩は名無しである:2005/11/25(金) 09:27:10
東京都内で『日本文学』とか『近代文学』の新刊あるいはバックナンバー(せめて
半年前くらいまででも)を置いてある書店ってある?
『近代文学』の新刊って???
>>773 早稲田も神保町も行ったことないのかよw
最近研究者か院生以外の人が出入りしているようですね
もしや『近代文学』って、『日本近代文学』のことでは。
ならば書店で新刊など見つかるわけがないが。
773は新手の釣りなのでは。
卒論シーズンだからな、色々来るさ。
781 :
吾輩は名無しである:2005/11/27(日) 19:54:59
782 :
吾輩は名無しである:2005/11/29(火) 20:26:26
「比丘たちよ。もしある人が質問されて、矛盾して答え、他の方に話題をそらし、
不機嫌になって敵意をしめし不信をあらわにするならば、このようである人は、
比丘たちよ、ともに語るにふさわしい人ではない。
比丘たちよ。もしある人が質問されて、矛盾して答えることなく、
他の方に話題をそらすこともせず、不機嫌になったり敵意をしめしたり
不信をあらわにすることもないならば、このようである人は、比丘たちよ、
ともに語るにふさわしい人である。」
ガウタマ・シッダールタ
俺もそれききたい。
785 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 02:05:29
>>725の日本近代文学会関西支部2005年度秋季大会とかでもいいけど。
みんな学会なんてつまらないから行かないってか。
少なくとも今年は食指が動く集会がなかった
だってテーマがうっとうしいんだもん。文化左翼的で。
多分、時流が右翼化してるからその反動なんだろうけど。
作品をちゃんと読み込むような発表が少なかったような(少なくとも、自分の
関心のある作家・研究領域に関してそういう発表はなかった)。
789 :
吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 15:14:58
カルチュラル・レフトね。蓮實重彦も「照れのない正義派は退屈」と言ってたな。
でも作品論への揺り戻しも嫌だよ。
いや、何だかんだ言って恣意的作品論の悪弊は依然根強くて、
その範囲内でカルスタとかもやってるだけなのでは。
「文学」を有り難がってばかりより、視野を拡げて外的背景を調査する文化研究は歓迎するけれど、
それが結局決まり切ったイデオロギーに偏向するからつまらないのだし(ジェンダー、ポスコロ)、
文化史(誌)に手を出す前に本領である文学史・文壇史の細かい襞を知っておけと
批判したくなる代物も少なくない。
ベストセラーを通じた文化史の方が、盛り上がったんじゃない。
>>790 の方が盛り上がった、とは?
何と較べてるのか、何を指すのか、よくわからん。
真銅正宏『ベストセラーのゆくえ』とかが、どこかで話題になったのかな。
最近の学会の発表って作品論より作家論になってるような。
「この人はこんなことをしてました」というのだけ語っておしまい、みたいな。
聞き手としては、その作家の「文学」に全く触れたことがなくても文学「者」の
ことがわかったような気になって帰れるので、お得ではあるんだけどね。
793 :
吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 20:51:11
三好行雄や越智治雄らの頃の作品論とて、結局は作家論を志向するものだったわけで。
もっとも
>>792の言ってるのは、作家論ってよりも単に文学史的年譜や経歴のことか。
「解釈と鑑賞」が無いってわけかな?
>>793 792です。
そうそう、まさに「解釈と鑑賞」がない感じ。
さっきは「作家論」と言ったけど、「論」の部分がないんだよね…
ご本人の中には立派な「論」があるんだろうけど、こと発表に関する限り、論拠となり
得る材料だけを並べてあとは投げっぱなし、「で、結局は何が言いたかったの?」と言
いたくなるようなのが多い気がする。
>ご本人の中には立派な「論」があるんだろうけど
それも無いんだよ、きっと。
声を大にして主張したいことなんか、別に無い。
あっても、文学作品や作家を通して主張すべきことではなかったり。
さもなくば、無いからこそ借り物の主義主張(イデオロギー)で以て論断するかで。
796 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 16:32:11
797 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 11:50:15
みなさーん、文学研究世界に何か面白いことはおきてないんですかね?
なんや、文学研究世界ってどこやねん。学界(学会より広い)のつもりかいな。
今月17日にやった現代文学会の大会に行った人の感想キボン
800 :
吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 15:29:17
佐藤泉たん(;´Д`)ハァハァ
男だと思ってた。
804 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 10:54:17
そんなお年でもないのが、なんであんなにサヨクなの? ほとんど反動的にすら見える。
え?佐藤泉氏がサヨク?
竹内好が好きなのに?あれ?竹内ってサヨク??
806 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 21:06:27
うちの大学の佐藤ってやつ、
「評論」の授業で、
梨木や重松を扱うんだぜ。
大学のレベルが知れるだろ?
ふだん泰淳やモーリアックを読んでいる
俺は恥ずかしいよ…。
>>806 前年度以前の授業からの続きなんじゃないの?
自分が受けたときは普通に明治以降の論争史だったけど。
おれぁ、てっきり「柳田泉」の話だとばっかり思ってたよ
>>803 柳田・長谷川はどちらも男性だもんね。
しかも故人……
811 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 12:48:37
>>807 うちは愛知の大学だよ。
そいつは愛教大から出張してきてるんですわ。
>>805 反帝反米是左翼(笑)。
冷戦文化論とか言ってる丸川哲史と道場親信らも、
アメリカばかり問題にしてそれと同量あってよいソ連・中共批判が足らない。
まあドキュン大の文学部だったら、前田愛を女だと思ってるヤシは少なくないだろうし。
前田愛たん(;´Д`)ハァハァ
写真集も買ったお
>>813 文庫本のソデの著者紹介でも「まえだ・あい」だが、本当は「よしみ」とよむ。
818 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 20:19:04
臼井吉見も竹内好もついでに吉見俊哉も、ヨシミちゃんは女ではない。
鈴木貞美たん(;´Д`)ハァハァ
「身も心も」って読んだ人いる?
高田瑞穂とか、高田知波とか、戸松泉とか、中川成美とか、林淑美とか(笑)、
たをやめぶりの研究者名は幾らでもあらぁな。文学研究なんざ女々しいからナ。
名詮自性かね。
石原千秋もな。
823 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 13:11:02
名前はさておき、論文を読んで男女差感じることあるかい?
フェミニズムだのジェンダーだのが主題のやつは仕方ないけどさ。
男だと思ってたが実は女ってのはあっても、
女だと思ってたが男だったてのは滅多無いかも。
だとしたら、研究主体のデフォルトを男性と見做してるからで、
これも男性優位社会の反映ってもんなのかね。
文学研究は他分野より女性研究者が多いはずなのにね。
>>821 駒沢大の高田先生懐かしい!
高田先生って井崎脩五郎に似てるよね
825 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 19:42:02
「身も心も」は、奥田瑛ニ、柄本明で映画にもなっている。。。
826 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 17:27:50
保守上げ。
年度末に入ってどなたさんも忙しくなっているから、しばらくは閑古鳥が続くのか。
マイナーでもいいから研究会情報でもあればお願いします。
そんなら、マイナーなのを一つ。
科学言説研究プロジェクト第2回公開研究会
日時:2006年2月19日(日) 14時〜17時30分
場所:工学院大学 新宿キャンパス27階 2710共同セミナー室
地図:
http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html 〔発表〕
溝口 元「林髞(木々高太郎):パブロフ学説の導入と頭のよくなる法」
曾根博義「昭和初年のフロイト・ブームについて」
〔コメンテーター〕
住家正芳・小松史生子
〔企画コーディネート・司会進行〕
一柳廣孝・林 真理・吉田司雄
829 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 19:14:09
830 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 23:47:18
>>827-828 thnx いろいろ研究会があるものですなあ。
科学言説研究というの聞いてみたいが、入試関係で行けない orz
公開でない、私的な小研究会なら多分もっとあるでしょ。
833 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 00:32:50
一読者としては、書いたものが面白ければ人格はどうでもいいんだけどね。
これで研究活動がされなくなって読めなくなると、いやだな。
しかし茨城県って、野暮な条例があるな。
まあ警察に逃げられるほど女に迫った男の方がもっと野暮か。
坂口安吾研究会
http://page.freett.com/angoken/yotei.html 下記の要領で第12回研究集会の発表者を募ります。
会員の皆様の積極的なご応募を心よりお待ちいたしております。
◇日時:2006年3月18日(土)13:30〜
◇会場:立正大学大崎校舎(東京都品川区)
◇内容:自由(会則第2条をご参照ください)
◇応募方法:30分程度の発表を念頭に、発表題目と要旨(800字程度)を12月20日までに事務局宛にお送り下さい。
837 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 22:20:38
えー、皆さんこんばんわ。
是非教えていただきたいのですが、
「純文学」の定義は何でしょうか?
大衆文学や中間小説に対する言葉というのは重々わかるのですが、
明確に区別するもの、基準などを教えて下さい
「文学的」な言い回しや、どっちにでも取れる曖昧な表現、解釈とか
そういうのはいいので、素人が聞いてもハッキリわかるような、
そゆやつをどうかお願いします
皆さまにとっては、きっと今更な質問でしょうが、ドゾよろしく
838 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 23:23:11
作者が純文学っていいはるのが純文学
あとは本屋次第
839 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 23:36:18
>>838 あのー、そういうのはもういいんで。
ぐぐっても明確な答え出てこないし、
文学修士持ってる奴に聞いても、ようわからんて言うし、
ホントにそういう明確な規定はないの?
840 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 23:37:01
正直、もう読むもんねえだろ。
スレ違ひ。
日本の「文学」概念、でもよめば?
え、芥川賞の選考対象になるのが純文学では?(笑
845 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/31(火) 22:31:14
>>837ですが、
このスレッドでは言わずもがなの話題かと思ってましたが、
純文学の定義は、本当にないようですね
正直、ビックリです
もしかして、この問いに答えられる人は
日本に一人もいなかったりするのでしょうか
長年、日本文学会なんか存在して、
一体何をやってたのか不思議です
全然不思議ではありません。
847 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/31(火) 23:43:34
>>846 そうなんですか。
ますますビックリです。
外国の人に質問されて、自分、文学のこと全然わからないので、
いろいろ調べたのですが、はっきりした記述なくて(事典類見ても曖昧)、
専門にしてる人は知ってるだろうと思ったのですが、まさか本当に
はっきりしてないとは……
大学の文学部日本文学科ってのは、一体何を研究してるのですか??
文学部は別に純文学だけでなく大衆文学も研究してますから。
いい加減、スレ違ひを悟れ。
>>847 言っちゃ悪いが、これが日本近代文学の現状だな。
カルスタなどで文学を相対化するといいながらも、この程度の意識だ。
こんなところで聞いてるより、坪内逍遥と二葉亭の文学論読んだほうが
ためになると思うぞ。「文学とはなんであったのか?」この過去形の意味もな。
「純文学」を定義するために文学部があるわけないじゃん……
むしろそんな前提をつくって研究やってるやつがいたらそれこそ糞。
851 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 08:20:37
2ちゃんに何を求めているのか?
問うてもわからん、ということを考えもせんやつがいるってのも、これはこれで問題なんだが。
853 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 16:34:12
むしろ「文学」自体定義しがたい。
“その時代に「文学」と一般的にみなされるもの”
が文学でありましょう。とかいうフザケタ結論の文学理論書が必読書となっているのが現状。
854 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 17:11:59
言語表現の研究全般とすればいいと思うがな。
>>854 このスレッドは文学なんでしょうか
一応「言語表現の研究全般」にあてはまると思いますが
どこで線を引くのか、それが問題です
>>848 >>850 いや、だからその前提となる区別(純文学と大衆文学等の)はハッキリしてるはず、
と思ってたんじゃないの?
>>847は
じつは漏れも知りたい
よーわからんからw
857 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 21:13:12
線引きって、たとえば漫画は文学か?みたいなこと?
漫画の台詞表現は文学としていいと思う。
文学分野を言語表現全般として、小説から学術論文から漫画にシナリオ、チラシの煽りまで細分化して名付けていけばいいんでないかい?
…まあ現状がそうなのかな?
2ちゃんねる文学なんて言葉もあるからね。
858 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 21:43:41
大人が真面目に読む価値がある小説が純文学だろ
859 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 22:10:37
私は“読者に人間に関するなんらかの知的な意識活動、もしくは心的活動を誘発するテクスト”が文学じゃないかと思います。
このうち、より人間の意識を対象化しているものが純文学と呼ばれているのではないですかね。
ただの感想ですが。
860 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 23:08:35
そう。君がそう思ってるだけだよ。
861 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 23:34:20
>>858 >大人が真面目に読む価値がある小説が純文学だろ
それなら、りさタムだ!
862 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 23:35:18
863 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 23:36:32
意識活動を起こさせないテクストって何よって話になるだろ。
864 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 23:47:10
>>863 >意識活動を起こさせないテクスト
あなたやわたしの文学板
865 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 23:49:56
>864
なぜレスできる?
866 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 00:04:54
秘宝「フシハラストーン」を身に付けているから。
867 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 00:11:38
その秘宝を使うとどうなるのだ
868 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 00:17:35
オーディオのブルーのインディケーターがグリーンに見える。
ラッシュみたいに。
869 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 00:21:46
それは実に主観といふものに懐疑的だね
870 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 00:29:47
あっ、その言い回し。
シマダンみたいで嫌だなぁ。
なんか身の詰まってない毛ガニみたいな。
871 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 00:33:22
毛蟹に身が詰まっているかは、切ってみなくちゃわからんよ
甲羅を叩くとわかるんじゃないかな。
873 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 04:14:49
毛蟹ですらないと解くその心は…
不毛
皆様怪我無いうちに納めやしょう、おそまつ!
べべんべんべん
874 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 04:21:55
あった意味は、ラシュディただそれだけだね。
876 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 01:18:18
877 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 01:41:27
大津氏の発表が面白かったよ。
879 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 02:10:47
880 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 02:27:24
〈石川淳研究会〉第5回研究会開催のお知らせ
http://ishikawajun.fc2web.com/05.htm 2006年3月11日(土) 13:00〜
青山学院大学・渋谷キャンパス 総研ビル(14号館)10階・17会議室
(1)《論文合評会》
……取り上げる予定の主な論文……
(雑誌論文)
杉浦晋「石川淳、日本共産党、そして安部公房」(『国学院雑誌』105-11、2004・11)
重松恵美「石川淳『夷斎俚言』論―「革命とは何か」に見るアランの思想」(『梅花日文論叢』13、2005・3)
安西晋二「石川淳『普賢』論―言葉の限界の模索」(国学院大学『日本文学論究』64、2005・3)
山口俊雄「石川淳『普賢』本文研究(一)(愛知県立大学『説林』53、2005・3)
山口俊雄「『石川淳全集』未収録作品『茶番興行花いくさ』」(『昭和文学研究』50、2005・3)
渡辺喜一郎「『普賢』の登場人物たち」(『青磁 』22、2005・10)
(単行本)
山口俊雄『石川淳作品研究―「佳人」から「焼跡のイエス」まで』(双文社出版、2005・7)
(2)《総会》
議題は、次回研究会(坂口安吾研究会との共催)のこと、会員リストをウェブページに掲げるかどうか、ほか。
(3)18:00〜懇親会(会場等については当日ご案内いたします)
おお、ありがとう。
時間があったら行ってみるよ!
時間があったら、報告もよろしく。
>>827とか今日か。
883 :
吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 23:08:45
坂口安吾研究会
第12回研究集会
--------------------------------------------------------------------------------
◇期日:2006年3月18日(土)午後1時30分より
◇会場:立正大学大崎校舎11号館11階第5会議室
《研究発表》
「風博士」論
――同時代コンテクストの掘り起こしを中心に―― 山根 龍一
安吾の自伝的小説執筆の意図をめぐって
――スタンダールとの関連性から―― 岩舩 尚貴
連綿たる支配/被支配の呪縛
――「桜の森の満開の下」という空間―― 黄 益九
http://page.freett.com/angoken/yotei.html
884 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 11:05:52
>>883 ハッ、しまった!行こうと思って忘れてたよ!
886 :
吾輩は名無しである:2006/03/26(日) 10:42:06
王様は裸
887 :
吾輩は名無しである:2006/03/27(月) 10:10:36
ハーレムでは王様も女たちも裸
http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/ > 「名を名乗る」というのが人に挑戦する際の礼儀であって、名を名乗りたくないならあのようなものは書かなければいいのです。内容以前に、匿名批評を私は憎んでおります。
> それゆえ、まず実名を名乗っていただくか、さもなくばあの箇所を全文削除するか(というよりあの日記体の箇所すべてなくしたほうがいいと思いますが)していただきたく存じます。私は実名を名乗らず他人を批判する行為をする者を相手に議論する気はありません。
> 小谷野敦
だったらはじめから本書かないで研究室でマスでもかいてろよ。このチンカスが。
(略)
…要するに、2ちゃんねるで罵倒くらって逆切れしてるわけだ。そりゃ祭りになるわな。
> 実名を名乗らないことについて、立場が違うというお話ですが、私は「江戸幻想批判」で佐伯、芳賀といった師匠や先輩を批判したことで村八分にされ、今なお「仲間を裏切った」などと言われて就職がダメになったことさえあります。あなたのほうがよほど卑劣です。
> しかしあなたは佐伯氏の本を「でたらめ」と評しておられますが、あの本は十二年間にわたって十二版を重ね、世間の学生たちはあれを信じており、
> やはり「前近代の日本人は聖なる行為としてセックスしていた」などという妄説の書いてある「色と愛の比較文化史」はサントリー学芸賞と山崎賞を受賞し、今なおこれを教科書に使ったりしている学者もおります。
> 私があれを出版したおかげで「遊女の文化史」はようやく絶版になったのであり、そういう権力関係があなたにはさっぱり分かっていない。現代のことに興味がないのなら黙っているべきでしょう。
※ 注:「遊女の文化史」が絶版になっているのは小谷野の脳内のみ
っていうか、普通に相手にしなけりゃいいのに。
匿名批判なんて。
小谷野のmixiの自己紹介文もDQNっぽくてわらえるw
891 :
吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 00:47:50
また日文研か
とりあえず小谷野は禁煙してから出直してこい。
893 :
吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 10:13:04
嫌煙廚に文化を語る資格はない
公然と麻薬をやって、何を抜かすか。
895 :
吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 10:43:11
麻薬は文化
そんなものは屁理屈だ。遠くない未来に、煙草は規制されよう。
897 :
吾輩は名無しである:2006/03/31(金) 11:07:39
遠くない未来に文学も規制されよう
研究者以外は書き込まなくていいです。
899 :
吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 12:36:10
研究者いる?
いりません
麻薬と麻原はよく似ている
902 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 17:09:07
最近の岩波の隔月刊『文学』ってどうですか。学問的良心希薄な注なし論文やら原稿用紙20枚にも足らない論文やらが目立つが、皆さんは読んだり買ったりしてる?
古本屋に安く出たら、興味あるのだけ買ってる。
枚数規定は出版社側からの要望で執筆者の責任ではないのでは。
學燈社や至文堂の月刊誌に載る論文だって、いかにも紙幅が足らず、
許されればもっと書きたかったのではと同情されるものは多い。
てか、学会誌や紀要の四十枚だって、ちゃんと隙無く論じようとしたら、足りん。
904 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 22:54:47
40枚で書けることなんて限られてる。
つか、まともな単著のひとつも上梓できないなら、文学研究者の看板を出すべきではない。
むしろ国文学界には、有益な論を発表しても本に纏めたがらず、
論文のみを孜々として生産する学者のポーズを取る方が多い。
定年後とか遺著とかで本が出るとかね。
906 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 23:16:32
大学教師の中に、「研究者」の名に値する仕事をしている者が少ない業界である。
そんなのぁ、どこの学者業界も一緒だろ。特にひどいっての?
908 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 23:21:42
外部評価(文科省、学振等)からすると、「特にひどい」という扱いなんだろうな。
してその根拠は?
910 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 23:46:34
人員と予算の削減W
他領域との共同研究で、科研費格差に愕然ww
ま、「研究」してないお方にはわかるまいwww
それは研究者がしっかりしてるかどうかではなく
その学問分野自体の有用性評価の問題では。
912 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 00:14:12
有用性というよりは、客観性、公共性の欠如が問題では?
恣意性に左右されるのであれば、「研究」を名乗らず「趣味」でよし。
人文科学はどうしたって主観に左右されるし、有用性・実益も低い。
とっくに知れたこと、いまさら何を言ってるのか。
914 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 00:39:57
とっくに知れた枠組みの中で自足して腐って行けばよろしい
915 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 01:59:23
913の言うように有用性・実益云々という観点は聞き飽きた一般論にすぎない。そのあたりを述べ立てても今の学会の退屈さを説明できないと思う。隔月刊『文学』が「匂い」なんて意味不明の特集を立ててしまうような緊張感の欠落こそを問題化すべきだとおれは思う。
色の鮮やかさ
気品
917 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 03:48:59
>「匂い」なんていう意味不明の特集
これはひどい。
緊張感を欠如させているのは確か。
有用とか無用の論理の中で文学研究を論じてる時点で、文学を常に
有用性においてしか擁護できなってしまう。それこそ意味が無い。
あと、著作の話が出ていたが、需要無いもの、本にはならない。
みなさん、初めての本はやはり持ち出しですか?
100万か200万ぐらい?
920 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 14:27:49
>919
単著刊行経験者という種族はそもそも掲示板見ないと思うが。
>918 文学を常に有用性においてしか擁護できなってしまう。
その通りだ。しかしでは無用性において擁護できるのか。むしろ自然科学系・社会科学系とは異なる質の有用性の理念をおれたちは構築すべきではないか。
2006-04-05 本田由紀氏に答える
私はいじめられっ子だった。もっとも、小学三年で転校して、五年、六年に
なるころはいじめもなくなり、中学では二、三年ではなくなり、高校では二年
後半からなくなるという風に、なじむといじめられなくなるらしかった。
いじめというのは不思議なもので、山口昌男だったか、ヴァルネラビリティ
を「いじめられやすさ」と訳したが、同じような立場にいるはずなのに、いじ
めに逢う者と逢わない者とがいる。逢わない者というのは、すらりとかわす。
ただ、あとになっていくつかの場面を想起すると、いじめに逢わない者という
のは、時々「ずる」をしているものだ。
本田由紀・東大助教授は、典型的な「いじめに逢わない」たちの人だと思う。
さて、そういう人が私とからむとどうなるのか、である。
http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20060309 1979年時点を調査したら「ニート」は1992年より多く、特に女性が多かった
という。これはいわゆる、「家事手伝い」のことだろう。その当時は女性の就
職率自体が低かっただろうから、不思議はない。本田氏は、
「大学などを卒業した後、親の許に寄生して、仕事をする意欲もないという
二十代、三十代の若者が、たとえば七〇年代以前に比べて増えている、という
事実は、本田といえども否定しないだろう」(45頁)という小谷野氏の記述は
まったく当てはまらない。
と言うのだが、私は「七○年代以前」つまり高度経済成長以前のことを言っ
ているのだから、1979年のデータを示して、なぜこれを否定できるのか、分か
らない。 (小谷野敦)
922 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 20:37:18
ここは小谷野ヲチャが多いんだね。
あるいは、「ニート」「フリーター」に近い暮らしぶりの「研究者」が多いということか。
>>920 > 単著刊行経験者という種族はそもそも掲示板見ないと思うが。
そんなことはないと思うが。920が負け組みなのであろう。
925 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 21:54:45
>>915 心性史においては感性の変容というのは重要なテーマでは?
あるいは現象学でも。
『文学』の「匂い」特集は好評につき売り切れだったと思うが。
読者の力量が問われる。
>>925 感性の変容が仮に重要なテーマだったとしても、なぜ「匂い」なのかは
問われるだろうな。
それに身体性と匂いとか、通俗的な現象学としか思えない。
927 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 05:53:36
通俗的か学際的か。
はじき出されたものからは、何でも通俗にみえるのかも。
通俗的なものじゃないんだ。
通俗的な現象学の援用という意味で、もっとわるい。
通俗性の分析ならいい。学際的というのも、まあいいわけだな。
社会学のほうがもっとちゃんと分析してる。
この時期に、エヴァやブレードランナーを分析してるのが近代ですよ??
929 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 06:41:50
近代文学会のサブカル特集のこと?
運営委員会で批判すれば??
「通俗的な現象学の援用」は、テキスト精読派に多い。
930 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 14:38:05
>>925 「感性の変容」云々で思ったが、「匂い」特集はアラン・コルバンあたりを狙ったものなのか。だとすればなおのこと安直な輸入主義にすぎないし、成功していない。本質的でもない。読者の力量が問われる点には賛成だ。
931 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 14:42:28
930の追伸。まあ「意味不明」は言いすぎたかもしれないが。
932 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 17:46:56
あれ、季節外れの本質主義の亡霊?
読者の力量言うなら「文学」なんてまともに読んでちゃだめって事だろうな。
934 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 07:03:35
学会誌読んでるかい
日本近代文学会2006年度春季大会
日時: 5月27日(土)・5月28日(日)
場所: 白百合女子大学講堂
27日(土)14:00より
開会の辞
高橋博史
研究発表
川勝麻里 芳賀矢一『国文学史十講』『国民性十論』に見る『源氏物語』の風景描写
――〈実学〉から〈芸術〉への価値転換と国文学史の成型について――
鷲ア秀一 岩野泡鳴「猫八」における〈有情滑稽〉の照準――大正期〈批評の標準〉問題を視野に――
渡邊英理 言葉の争闘――島崎藤村『夜明け前』における歴史記述と歴史認識
28日(日)10:00より
研究発表
池野美穂 三島由紀夫の原点――童話から「仮面の告白」へ――
徐東周 中島敦の京城――「巡査の居る風景」における植民地表象の問題とその射程――
シンポジウム
それぞれの〈近代〉〈文学〉――交差する東アジア――
金京媛 韓国文学の近代性を問い直す
呉叡人 もう一つの「閉塞時代」の精神史――龍瑛宗の戦前台湾小説にみられるコロニアルな主体の形成――
新城郁夫 戦争の継続としての沖縄と日本近代(文学)との抗争
(ディスカッサント)中根隆行
(司会)五井信・土屋忍[司会者より]
閉会の辞
池内輝雄
940 :
吾輩は名無しである:2006/04/18(火) 17:37:17
ここってほんまもんの研究者もきてるのか?
なんで研究についての書き込みが薄いんだ?
だって学会・研究会等に関する交換についてのスレだもの。
>>940 研究者よりもその卵が多いんでは。
院生とか。
へんに詳しいカキコすると、身元が割れちゃうってこともあるしな。
944 :
吾輩は名無しである:2006/04/20(木) 01:23:38
>>942 書き込んでる人間の情報網が乏しすぎる点が気になる。
もし院生だったら学会の日程だったり感想なんかは、周りに聞いたほうがこんなとこで情報求めるよりよっぽど早いし詳しい話も聞けると思うんだが。
945 :
吾輩は名無しである:2006/04/20(木) 02:54:33
>>943 身元が割れてしまうって怖いな。
大物批判とかしてたらそれこそ悪夢だ。おれなんかそれが気になって
あまりここに忌憚ない意見を投稿できずにいる。
匿名ですら怖がって批判できない者には、論文でも忌憚なき意見は述べられまい。
遠慮してしか意見が述べられなくなるのなら、名など何の意味があるのかね。
949 :
吾輩は名無しである:2006/04/20(木) 21:00:23
>>946 >>947 >>948 強がってもそういう意見そのものが所詮匿名なんだから空しいな。
強がらないでいいからじゃ「忌憚なき意見」書き込んでくれよ。
隗より始めよ。
つーか運営委員会の飲み会では大物の悪口言いまくりだろうが。
この間も・・・って書いたら誰だか分かってしまうからやっぱり書けない。
口の悪い御大のことで盛り上がったんだけどね。
H氏?
たいした論文も・・・云々
イニシャルHの大物なんていたっけ?
口が悪いくらいどうでも良い。
いい仕事してれば。
955 :
吾輩は名無しである:2006/04/21(金) 22:09:54
いい仕事しているのは誰と思いますか。
皆さん研究者として誰を尊敬してますか。
956 :
吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 01:37:08
近代なら横光研究の十○田先生が
着実で良い仕事をしていると思う。
十重田裕一氏ですか。なぜ名を伏せる?
着実かもしれないが、今ひとつ読んでて筆つきが面白くないのはなぜだ。
題材は面白いだけに。
958 :
吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 15:27:41
>>956 ありが父さん。じゃ来週大学で読んでみよう。おれは着実さに惹かれはじめている。
理論への盲従は空しい。
>>958 いまは実証的でないとやっていけない時代に入ってますよ、とっくに。
ただなあ、実証的であればそれでいいのか?とは思うんだよな。
これは別に十重田氏のことを指すわけではなく、いわゆる実証的で着実な研究って
よく調べてあるな、と思う反面、そこまで調べておきながらなぜ何も言おうとしないのか?って感じてしまうものが多い。
着実な研究を見るにつけ、そこにおいてアクロバティックな論理を欲してしまうのはないものねだりなのかな?
アクロバティックでなくてよいが、大胆に仮説を立てる位の器量は欲しい。
禁欲はしばしば臆病の言訳。仮設なんだから、間違ったら立て直せばよいのだ。
いったいどういう論文を読んでそういうことを言ってるんでしょうか?
実証的だからこそ、かえって今までにない斬新な結論をだしてる論文も、
たくさんあると思いますが。
資料中心で論じるか、物語構造や文学史的な批判理論で読むかの
ちがいでしょ?
議論以前の問題で議論しようというのはかっこ悪いよ。
そういう自意識なしで読んでるとしたら、はずかしい。
テクスト論も作品論も一緒にして語ってるやつが結構いるな
案外このスレは学部生が多いのか?
研究にアクロバティックな論理を求めるって、しろうとか?
論文は娯楽ではない。
ただ実証的にやってるだけでは、
斬新な結論を得られる材料にぶち当たることは、まれ。
何を材料としどう論ずるか、その目のつけどころで既に理論が要請される。
どういう理論的パースペクティヴを持っているか、いかなる仮説を立てているかによって、
資料ツールはゴミにもなれば宝の山にもなる。
地方でやってるとテクスト論的になりがちだよね……
資料がないんだもん。
個人的に実証的な研究をしている人を尊敬している。
でも若い連中は理論的なことを志向するものだし、
それはそれで良いと思うんだが。
理論的なことをやってはじめて実証的な研究の意味や意義を
良く悟れるって面がある。
まぁ、実証的なものと、理論的なものとは常に補い合う関係であるだろうから、
両方ないとあまり研究というのは進歩しないと素朴に思うが。
理論と実証は背反するものではない。
ただし、歴史的な成り立ち、文芸のおかれた環境や構造を理解せずに、
欧米の文学理論や、社会額心理学などの理論の枠組を切り取って借用し
恣意的にテキストに当てはめ裁断するのを「理論的研究」だと勘違いする輩は、恥ずかしい。
まあはっきりした理論は持ってなくても資料勘が利く人もあるけどな。
但しそれには天才でもない限り、大抵は資料にまみれた年季が必要。
若いうちは理論頼みで補強するしかないやね。
973 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 22:15:30
>>971 やっぱり渡部直巳や糸圭秀美のような連中の存在が良くなかったんだろうと思うんだよな。
四方田犬彦みたいなのを入れても良い。
なんか、理論にせよ何にせよ、ごくまっとうに研究することの意義を
せせら笑うような雰囲気がどこかで醸成されてしまった面があるんだろうと思う。
三好行雄みたいな研究者、俺は好きだったんだけれど、
大学に入った時にはすでにポモ的とでも言えば良いのか、
そういうものが所与のものとしてあったような世代あたりの、勘違いした連中は
どういうわけだか、三好の書いたものすらロクに読んでないクセに
「三好なんて古い作品論でしょ?」なんて言って、目も通そうとしないんだよなぁ。
そのくせ、前田愛はもう無条件で持ち上げるというか…。前田がどれくらい実証的な人
であったかもロクに知らないまま…。
三好行雄が、理論的にも実証的にも駄目だっただけです。
三好行雄はだめだな
作品論だからだめだというのではなく、作品論をどういう文学史の座標軸のなかに置くかという点で
まるでなってない
976 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 22:26:36
>>974 そんなこともないと思うが。
具体的に彼の理論面、実証面の何が駄目だったと言えるだろうか?
>>973 前田愛も全部がテクスト論ではないよ
作品論をやっていた時期もある
どれだけ実証的であったかの評価はそれこそ時代を考えないといけないな
現代では通用しなくても当時にあっては評価できる
まあ三好にせよ前田にせよ早世しすぎたよな
彼らの死で日本の文学研究が随分遅れた気がする
三好行雄流の作品論は、思入れと主観の捏ね上げで、
「実証的」ではない。理論的には、作家論に過ぎない。
979 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 22:30:17
>>975 作品論をどういう文学史の座標軸のなかに置くかという点
↑
そんなにひどかったっけ? ウチにある奴、もっぺん目通すかな…
980 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 22:35:06
>>977 どうも前田の性質からして
テクスト論でやる時さえ、綿密すぎるほどの
実証をやっていたと思える…。
いや、これは無論、氏が存命中の時の話を
聞いていた時に、実証の意義をエラク
アツク語っていた記憶があるからという、非常に
主観的な発言なんだけどねw
>>980 『前田愛著作集第2巻 近代読者の成立』巻末の山本武利による解説を見よ。
よく言ったら要領よくやってるのだけれど、
ちゃんと網羅的に資料を見ることはしてない、と。
批評家に対する研究者のルサンチマンがこれほど吹き出るとはなw
磯田光一は批評家だが、前田愛は研究者。
前田愛は批評意識を持った研究者。
山本武利も研究者。
研究分野が異なれば、実証の手法や徹底性も違ってくる。
近代文学研究の「実証」が、むしろ他領域研究者の「実証主義」に照らして甘さを指摘されがちであることは、
反省の一助とすべき。
そろそろ次スレッド立てるべきか?
できれば
>>1に諸学会へのリンク集とか欲しいね。
>>973 > やっぱり渡部直巳や糸圭秀美のような連中の存在が良くなかったんだろうと思うんだよな。
> 四方田犬彦みたいなのを入れても良い。
誰よりも先ず小森陽一じゃない?
彼の斜陽ぶりを見れば、時代の移り変わりがよくわかる気が。
987 :
吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 00:07:30
>>973ほか
>やっぱり渡部直巳や糸圭秀美のような連中の存在が良くなかったんだろうと思うんだよな。
何にせよあんないい加減な書生作文への批判・反省が高まっているのは慶事だ。
どうやら白面院生たちが皆あんな放言にイカれているわけではなさそうだ。と感慨をもつ白面院生。
三好さんの仕事を偉そうに否定している人に聞きたいんだけど、
抽象的に言わないで実証してみてくれませんか?
捏造ってね…
ご自分は無論三好さんを超える成果を上げられているんでしょうね、当然。
文学に主観じゃないものがあるとも思えないけど、
漢字の書き取りテストくらい?(笑
すると、三好行雄が何か文学作品を批判したら、
当然、その作家を超える作品を書いてなきゃならんわけだ?
文学研究(文学ではない)は全て主観なのだったら、討論はどうやるのかね。
誰でもいちおう「作品論の試み」は読むんじゃないの?
991 :
吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 00:52:01
まあ石原千秋の三好批判は妥当だと思うが。
書けば書くほどバカしか集まらないとはこのことだね。
ここではやはり、学会の開催情報とその周辺だけでよさそう。
997 :
966:2006/04/25(火) 01:52:16
>>993 >>995 おつかれー。なかなかよいんでないの。
3あたりに994みたいなリンクをいくつか貼れるとさらにいいかも。
でももうレス残ってないなw
1000 :
吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 12:33:37
1000
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