平野啓一郎「奔送」発売迫る!

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1吾輩は名無しである
買います。
2吾輩は名無しである:02/08/09 17:40
買いません。
3吾輩は名無しである:02/08/09 18:41
 買えよ
4吾輩は名無しである:02/08/09 18:43
買わん
5吾輩は名無しである:02/08/09 19:15
「奔走」なら買ってもいいが…
6吾輩は名無しである:02/08/09 20:55
奔送にはたくさんの芸術家が描かれてるそうですね。
新潮の9月号にちょっと載ってました。
ホームページに冒頭部分が書かれてありましたが、今回の文体は
擬古文じゃないんですよね?
僕の予想としては「日蝕」よりずいぶん完成度の高い作品の予感
がするのですが、どうでしょう。
71:02/08/09 21:40
誰かなんか書いてよ。
8吾輩は名無しである:02/08/09 22:09
清岡卓行のパクリ説がでたら笑える。
アレもちょうど新潮社だし。
9吾輩は名無しである:02/08/09 22:49
>>8
「清岡貞行」って検索してもほとんど何も無かったよ。
有名なの?
10吾輩は名無しである:02/08/09 23:07
葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!
葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!
葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!
葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!葬送、買うぞ!
11吾輩は名無しである:02/08/09 23:08
皆さん小説を書くとき、やはり資料を参考にしますか?

平野啓一郎は日蝕で200ページあったら何ページくらい
資料から引用しているのでしょうか。

また、小説の本文に引用と明記せずに資料をそのまま写して
いるのですか? どこまでが許される範囲内なのでしょう。

小説に出てくる登場人物の行動に何らかの哲学的な価値観
を利用したり、科学的な事実や専門用語をそれ相応の専門
書からそのままの形では無く、自分が描く独自の小説に見
合うように一旦加工すると言った程度で資料を参考にすべ
きなのでしょうか。

意味不明文ですみません。
12吾輩は名無しである:02/08/09 23:08
サブリミナル
13吾輩は名無しである:02/08/09 23:09
小説など書いておりません
141:02/08/09 23:09
>>10
俺も。
15吾輩は名無しである:02/08/09 23:11
装丁に期待していたがなんか平凡
16吾輩は名無しである:02/08/09 23:15
装丁って重要なの?
17吾輩は名無しである:02/08/09 23:17
啓タンの場合、装丁とか年齢とか枚数とか宣伝とかが、
と て も じ ゅ う よ う で す 。
18吾輩は名無しである:02/08/09 23:18
一月物語は内容はともかく装丁が素晴らしかった
おもわず頬擦り
19吾輩は名無しである:02/08/09 23:18
20吾輩は名無しである:02/08/09 23:18
平野の妄想?
21吾輩は名無しである:02/08/09 23:25
俺一月物語持ってない。なんか日蝕の前に読むべき本って
固定観念がある。主に何の話? 正月か? 

本屋で小説の点数つけてるのがあったけど、
「日蝕」:何とか小説にはなっている。
「一月物語」:持ってたら恥ずかしい本。
とかなってたよ。そんなに一月物語ってまずい本なのか。
221:02/08/09 23:26
>>19
いいじゃん、人気者だし。
23吾輩は名無しである:02/08/09 23:30
こっちはまんせー用に新潮社が立てました。
あっちは荒れてるしね。
24吾輩は名無しである:02/08/09 23:33
ところでさ、擬古文て明確な文法あるの? 
全然書き方分からんのだけど。どう書けば擬古文なの? 
なんか、「日蝕」読んでから自分でも書いてみたいんだけど。
25吾輩は名無しである:02/08/09 23:35
森鴎外の朗読テープをきけばいいらしいよ
2624:02/08/09 23:38
>>25
まじで? ありがとう。
デモなんか、たまに間違いがある擬古文て、いかにも初心者で
かっこ悪いな。
27吾輩は名無しである:02/08/09 23:39
平野啓一郎の擬古文は完璧なのかな?
28吾輩は名無しである:02/08/09 23:40
校正の人が直してくれるよ、心配すんな
29吾輩は名無しである:02/08/09 23:41
>>28
くわしいでしゅね。
30吾輩は名無しである:02/08/09 23:52
実は相当楽しみ。学校でもたくさん並ぶんじゃないかな。
これ読めばフランス革命について詳しくなれるかな。
そもそも小説だから歴史に忠実に書かれているかは知らんけど。
とりあえず5000円くらいやろ? 買うぜ。
ていいながらかっこ悪い僕。
31:02/08/10 00:02
>>9
亀レスすんまそ。
いちおう芥川賞を受賞しています>清岡卓行
で、問題の作品はコレ
   ↓
http://www.asahi-net.or.jp/~KK3S-YC/yachi/dokunikki/991006dokunikki.html
舞台は両大戦期のパリでブルトンなんかが出てくるサロン(w小説。
分量も「葬送」と同じく上下二巻立て。
で、出版社も同じ新潮社で谷崎賞受賞作。

ま、パクリはないと思うけど似たような感じで退屈な作品だったら嫌だねぇ。
329:02/08/10 00:09
>>8
回線切って読んでみます。
33吾輩は名無しである:02/08/10 12:33
>>8
確かに雰囲気が似てるな。パクリってことはないけど
知ってはいるんじゃない。啓タン読書家だと思うし。
それにしても彼の小説は前例が多いなあ。ま、全くの
オリジナルを書くこと自体が至難の業か。

リンク見た限りでは、その小説面白そうな感じがしたよ。
読もうかな。はやく買わないと、また絶版になってしまい
そうだからww
34吾輩は名無しである:02/08/12 13:32
こほん。
35吾輩は名無しである:02/08/12 13:36
平野啓一郎って現代作家でNo.1だよね!
36吾輩は名無しである:02/08/12 13:53
奔送たぶん100万部はいくね。
37吾輩は名無しである:02/08/12 13:54
どうよ? つまらんかい?
38吾輩は名無しである:02/08/12 13:55
だから重複だっつうの
荒れてるからまんせー用に立てた?ハア?
批判があるたびに別スレ立てんのか?
さすが平野読者は幼稚さが突き抜けてるね。
39吾輩は名無しである:02/08/12 13:56
>>38
怒った?
40吾輩は名無しである:02/08/12 13:57
呆れた
411:02/08/12 13:59
いいじゃん、馬鹿どもには分からないんだから2つ立てても3つ立てても。
42吾輩は名無しである:02/08/12 13:59
よかたねー
43吾輩は名無しである:02/08/12 13:59
もう立ててしまったんでおおめに見てYO!
44吾輩は名無しである:02/08/12 14:00
見事なひきこもりっぷり
45吾輩は名無しである:02/08/12 14:01
>>44
まあね。でもさっき外出たぜ!
46吾輩は名無しである:02/08/12 14:03
平野を理解できない引きこもりが荒らしてる罠
47吾輩は名無しである:02/08/12 14:06
ところで奔送って上下間あわせて1000ページくらいか? 
おもいね。でも買うぜ! 
あっそうとでもゆってくれ。
48吾輩は名無しである:02/08/12 14:07
間じゃなくて巻。
49吾輩は名無しである:02/08/12 14:08
死ねばいいのに。
50吾輩は名無しである:02/08/12 14:11
線路に落ちればいいのに。
511:02/08/12 14:13
え、僕? まだしなんYO!
52吾輩は名無しである:02/08/12 14:15
生きたまま焼かれればいいのに。
53吾輩は名無しである:02/08/12 14:21
ショパン、ドラクロワ、サンドが登場するらしい。
54吾輩は名無しである:02/08/12 14:45
この作家、生理的に受けつけません。
自分は、俗っぽくないですよ、というスタンスが、俗っぽ過ぎる。
昔のことばかりを書いて、神聖な雰囲気を出すのって、
虎の威を藉る狐的な印象を受けてしまう。
やってることが、爺さんみたい。


55吾輩は名無しである:02/08/12 15:26
>>54
じゃあ今の時代で神聖なものを書くにはどうすればいいのかな?
それとも神聖なものの存在すら受け付けないと言うことかな。
56吾輩は名無しである:02/08/12 15:31
>>54
単純に社会経験の乏しさが作品舞台を過去に向かわせるのだと思いますが?
57吾輩は名無しである:02/08/12 15:39
>>54
爺さんみたいって
どう見てもガキっぽいだろ。
58はと麦茶:02/08/12 15:55
だからーようするにオタクなんだって、。

三島オタク

体鍛えたり、おしゃれしたりも三島のマネでしょ?
俺が興味あんのは、この平野啓一郎が三島のビーイングから
脱してどう変貌を遂げられるのかってとこ。
59吾輩は名無しである:02/08/12 16:02
三島は古典を題材に採ってもテーマ設定や批評性が抜きん出ていたからねぇ。
ヒラケイは三島なシブタツといった感じだ。
60コギャルとHな出会い:02/08/12 17:49
乗ってた車が炎上すればいいのに。
61吾輩は名無しである:02/08/12 18:10
ってことはホモなのか?
62吾輩は名無しである:02/08/12 18:55
平野の板が乱立しすぎ。うざいし、
平野を語りたい/騙りたい人も混乱する。
いいかげん統一しないか。
63吾輩は名無しである:02/08/12 19:35
手足を縛られたまま海に投げ込まれればいいのに。
64吾輩は名無しである:02/08/12 20:04
三省堂で9月1日に「葬送」のサイン会やるってよ。
おめーら早く予約汁!

生啓タソ ハァハァ
65吾輩は名無しである:02/08/12 20:11
>>54

爺さん作家は、想像力に頼らないで、
歴史にばかり依存。
66吾輩は名無しである:02/08/12 20:20
耳を削がれても黙っていればいいのに。
67吾輩は名無しである:02/08/13 03:45
とりあえずこのスレは削除しても良いかと
68吾輩は名無しである:02/08/13 12:29
流れ弾にあたればいいのに。
69吾輩は名無しである:02/08/13 13:32
うっかりガスの元栓あけたままにしておけばいいのに。
70吾輩は名無しである:02/08/13 13:52
サルモネラ菌の繁殖したおにぎりを食べればいいのに。
71吾輩は名無しである:02/08/13 14:29
クジラに飲まれればいいのに。
72吾輩は名無しである:02/08/14 14:43
蛙に変えられればいいのに。
73吾輩は名無しである:02/08/14 15:01
刊行記念サイン会予定
9月1日(日) 15:00〜 (東京)三省堂書店神田本店
9月2日(月) 18:00〜 (東京)リブロ池袋店
9月5日(木) 15:00〜 (大阪)紀伊國屋梅田本店
9月6日(金) 18:00〜 (京都)ブックファースト京都店
9月7日(土) 15:00〜 (福岡)丸善福岡ビル店
9月8日(日) 15:30〜 (北九州)ブックセンタークエスト黒崎店
741:02/08/16 10:05
もおいちどあげ。
75吾輩は名無しである:02/08/16 10:36
すごいブサイクでビクーリしたよ
76吾輩は名無しである:02/08/16 10:52
サイン会って予約要るの? サインは何に書いてもらうのでしょう。
「奔送」か?
77吾輩は名無しである:02/08/16 14:59
サイン会には整理券が必要。
>>73の本屋で葬送買うと、整理券くれると思われ。
また、当日まで本屋に行けない人には本屋に電話でサイン会に行きたいが
当日まで行けないので本と整理券をとっておいて欲しい旨を伝え、
当日代金を支払う「お取りおき」もある。
まあ平野のサイン会なら整理券いらなくても良さそうだが。

ちなみにサインは本に、事前に自分の名前を書く紙を渡されて、
それを見て作家がサインするという罠。
78吾輩は名無しである:02/08/16 15:08
んなもん逝く馬鹿が、いるのか?ほんとうに?
・・・信じられん・・・・
791:02/08/16 16:43
行きます。
80吾輩は名無しである:02/08/16 17:13
うーむ、このすれもがんばっている。
81吾輩は名無しである:02/08/16 17:28
いつか文学界で云ってましたね。
「人は真実を手に入れることができうると自信を持って
語る芸術家がいるようですが、傲慢だと思うんです。
最高の芸術にのみ一瞬、真実と関係する瞬間が訪れる。
しかもその人間に残された最高の一瞬の時でさえも、人は
真実をその断面としてしか捉えられない。そこで真実は
芸術家一人一人、あるいは作品個々により異なった風に
表される」
僕はこれを読んでピカソが
「もし真実が一つしか存在しないのなら、一つのテーマで
百枚もの絵を描くことはできない、真実とはウソだ」
と云っていたのを思い出しました。真実を平野啓一郎のよ
うに解釈するのであれば真実はウソではありませんね。
どうでしょう? 僕の言っているのはでたらめでしょうか。
82吾輩は名無しである:02/08/16 17:38
古典的だなぁ

だからっなにって感じ
83吾輩は名無しである:02/08/16 17:42
真実は統一された1つのものでしょうか。
神のようなものでそれのみで全てを手に入れることができうるもの。
あるいは中世キリスト教徒の真実、フランス革命の真実のように真実とは
個々の事物に分散された小さいものなのでしょうか。そうであるなら、
平野啓一郎はそんな小さなものを描きたかったのでしょうか、あるいは
やはり絶対的で強大な何かを追求し、日蝕とは違う側面から真実に向かい
突進しつづけているのでしょうか。
今回の「奔送」がどちらを目指すものであるのか楽しみにしています。
84吾輩は名無しである:02/08/16 17:57
山で遭難すればいいのに。
85吾輩は名無しである:02/08/16 18:01
>>81=83

あいつが、日蝕で追い求めた真実とやらは
要するに射精だろ? そうか。あいつは、
別の切り口で射精を追い求めたいのか。
……というのは冗談だが。

覚悟して、ものすごおおく大雑把に言うと
ピカソの真実の捉え方は否定神学に近く
平野のそれは物自体に近いんだよ。
要するに捉え方の違い。群盲象を撫でる
といった感じだね。哲学板に逝って慰めて
貰ってきてください。
86吾輩は名無しである:02/08/16 18:49
深海から急速浮上して血液が沸騰すればいいのに。
8781=83:02/08/17 16:55
>>85
否定神学と物自体ですか。僕は無知なのでよく意味がわからないのですが、
否定神学てのは無神論のことですか? 物自体て云うのも無神論に見えて
同じに見えるのですが。

群盲象とは真実を捉えようとする人間の図を云っているのでしょうか。

平野とピカソの違いは神と物を二極に置いた時のそれからの距離の違いでしょうか。
否定神学は神寄り、物自体は物寄り。

よく分かりません。サルトルとデカルトのような関係でしょうか。
サルトルは神の創造に伴う意思ではなく存在に重きを置いていた
という点で否定神学。デカルトは存在を考える時に延長という存在者に
属する主要な概念を用いていた気がするので物自体に近い、てなかんじで。

あほですかね?
88吾輩は名無しである:02/08/17 17:00
不随筋が全部停止すればいいのに。
89吾輩は名無しである:02/08/17 19:45
お餅が喉に詰まればいいのに。
90吾輩は名無しである:02/08/17 20:17
町田康に嫉妬する平野
91吾輩は名無しである:02/08/17 20:29
パンクロッカーに頭割られればいいのに。
92吾輩は名無しである:02/08/18 13:56
若ハゲだったら面白いのに。
93吾輩は名無しである:02/08/18 14:01
忍びの里で拷問にあえばいいのに。
94吾輩は名無しである:02/08/19 11:07
定期age
95吾輩は名無しである:02/08/19 12:38
最近町田康読んでる。読んでる途中で飽きさせないねこの作家は。
でも真似するわけにいかないし、楽しむだけだろうね。
つまり学ぶことが無いような気がするのは読解力が無いだけかな? 
関係ない話だけど。でも町田康ってたぶん頭いいね。
96吾輩は名無しである:02/08/19 12:43
だれか87に答えてよ。
さっぱり分からんよ。
多分この人専門じゃないね。
基本がなってない。
97吾輩は名無しである:02/08/19 13:47
>>96 基本がなってないって・・・お前は茶道の先生かよ? お手前くんか、
お手前くん。まずは礼儀からってか? 
98吾輩は名無しである:02/08/19 13:50
>>96
文学で「否定神学」とか言ってるヤシは、
東浩紀の読者
99吾輩は名無しである:02/08/19 13:52
まずは礼儀から!
100吾輩は名無しである:02/08/19 13:54
「先生、これでいかがでしょうか?」
「基本がなってないよお、君は。基本があ」
「ははあーー、おみそれしました」
「わかればいいんだよ、わかれば、ふうむ」

あー、うざいうざい。
101吾輩は名無しである:02/08/19 15:11
>>98
僕も東浩紀の本持ってます。「ジャック・デリダ」についての本です。
なんか博士論文らしいですね。
それはそうと、否定神学がジャック・デリダの脱構築に近いと言うことですか? 
>>87はサルトルを上げてますが、デリダとサルトルの関係はどのようなものなのでしょう? 
デリダはハイデッガーの影響を受けているようですが、どのようにそれを「脱構築」
していったのでしょうか。
102吾輩は名無しである:02/08/19 15:17
>>101
本持ってるなら読め。
103101:02/08/19 15:18
>>102
正解。
104吾輩は名無しである:02/08/19 17:02
実物の平野氏は、ジミー大西に似てた。
105吾輩は名無しである:02/08/19 18:39
あんなの作家じゃねーよ。平野も町田も。せいぜい文藝でほざいてろ。

106吾輩は名無しである:02/08/19 19:10
>>105
じゃどんなのが作家なの?
107吾輩は名無しである:02/08/19 22:55
>>106
綿矢りさじゃない?
108吾輩は名無しである:02/08/20 11:34
>>107
「インストール」って何の話?
109吾輩は名無しである:02/08/20 11:40
ディスプレーに頭つっこんで黒焦げになればいいのに。
110吾輩は名無しである:02/08/20 12:34
割礼を失敗すればいいのに。
111吾輩は名無しである:02/08/20 13:15
「文明の憂鬱」ってどうよ?
112吾輩は名無しである:02/08/20 13:44
読者の憂鬱
113吾輩は名無しである:02/08/20 13:49
立ち読みすれば、そのエッセイ集は、
ゴミだとわかります。平野の知的コンプがよくみえる。
114吾輩は名無しである:02/08/20 14:01
立ち読みしたまま火災に巻き込まれればいいのに。
115吾輩は名無しである:02/08/20 14:08
立ち読みしよう。
116吾輩は名無しである:02/08/20 14:10
床が抜けてペルシダーに落ちればいいのに。
117吾輩は名無しである:02/08/20 15:54
ジミー大西
118(*´ε`*)ちゅきちゅきたん:02/08/20 18:56
りさたんと電話でお話しました。
「りさたんはどんな男の人が好きなの?」って聞いたんです。
そしたら「視野の大きい人が好き」って言ってました。
僕も視野の大きな男になってりさたんに好かれていっぱいチュチュしたいです。
りさたんに「視野大きくするからいっぱいいっぱいチューチューしていい?りさたん、いい?」
って聞いたんです。
そしたら「もう、(*´ε`*)ちゅきちゅきたん、知らない!」って電話切りました。
りさたんは照れてます。
きゃわみゅにゅいドキドキハートのピコピコ女神ですりさたんは。
ああああああありさちゅきりさちゅきりさちゅきちゅきちゅきたん・・・
チューしてチューしまくりたいりさちゅきたん(*´ε`*)キッチュキッチュ・・・ミュミュミュ
119吾輩は名無しである:02/08/20 22:18
↑ 啓タン本人?
120吾輩は名無しである:02/08/21 00:37
母"やい、おまいら!!夕食ができますた。リビングに集合しる!
父"詳細キボンヌ
母"今日はすき焼きですが、何か?
姉"すき焼きキターーーーーーーーー
妹"キターーーーーーーーーー
兄"すき焼き程度で騒ぐ厨は逝ってヨシ
母"オマエモナー
父"--------終了-------
妹"--------再開-------
姉"再開すなDQNが!それより肉うぷキボンヌ
母"しらたきうp
母"↑誤爆?
姉"野菜age
父"ほらよ肉>家族
兄"神降臨!!
姉"野菜age
母"糞野菜ageんな!sageろ
姉"野菜age
兄"野菜age厨uzeeeeeeeeeeee!!
母"ageっていれればあがると思ってる香具師はDQN!
セールスマン"イタイ家族がいるのはこの家ですか?
母"氏ね
父"むしろ生きろ
姉"野菜age
妹"姉必死だな(w
121はと麦茶:02/08/21 02:41
↓理系の俺からすると馬鹿らしいというか、観念のこねくり回しに見える。

「人は真実を手に入れることができうると自信を持って
語る芸術家がいるようですが、傲慢だと思うんです。
最高の芸術にのみ一瞬、真実と関係する瞬間が訪れる。
しかもその人間に残された最高の一瞬の時でさえも、人は
真実をその断面としてしか捉えられない。そこで真実は
芸術家一人一人、あるいは作品個々により異なった風に
表される」
122吾輩は名無しである:02/08/21 02:45
馬鹿ですから
123吾輩は名無しである:02/08/21 02:49
たいした馬鹿でなきゃ「日蝕」も「一月物語」書けん罠、
>>121をマジ顔で言えるような馬鹿でないと、途中でしらける。
124吾輩は名無しである:02/08/21 11:14
啓タンフラッシュ見たいな
125吾輩は名無しである:02/08/21 11:41
>人は真実を手に入れることができうると自信を持って
>語る芸術家がいるようですが

今時こんなこと言う奴居ないだろ
この方世間とのズレが・・・
126吾輩は名無しである:02/08/21 19:24
21世紀の日本文学は平野啓一郎の「奔送」から始まるわけだね。
127はと麦茶:02/08/22 03:19
>>125それを言っちゃあお終いよ。

大体
もうずいぶん前から芸術の主流はサンプリングになってるんですよ。
サンプリング。過去のリミックス。
128吾輩は名無しである:02/08/22 03:33
サンプリング・・・

パクらなきゃ何もできないヤソの言いわけ。
129はと麦茶:02/08/23 03:41
>>128その通りだけど、百年前に比べれば確実に「オリジナルな手法」
というものは出にくくなっている。

ポストモダンといいますかなんというか、m、、
130工科系:02/08/23 03:46
この人の小説って単なる当て字の結晶何じゃないの?
三島を踏まえているのだとしても、今はコンピュータあるしさ
辞書で全検索すれば簡単に作れるよな。
あ、でもさっき(蒼黒い)という漢字を旧字で出そうと思ったらでなかったしなぁ。
現在懐古文作るのが簡単だという事情を知っている若い下読みに弾かれないように、
コンピュータ音痴の年寄り編集者に手紙だしたんじゃねぇの?
131工科系:02/08/23 03:52
>>121
んでこの台詞。巧いなぁ。策士や。かくありたいものだね。
132工科系:02/08/23 04:01
なんだよ。放置かよ。
まさか、図星じゃないだろう?
あ、こいつ馬鹿。と言うことで放置なんだろう? そうだと言ってくれよ。

よも、図法師の所為では或まいな?
阿、此奴、究喬の所破家なのだ。ん?ちょっと違うか(藁。
133工科系:02/08/23 04:06
と、一月物語の冒頭で暴走族の其れを思い出して笑ってしまった。
いいな。旧字も使える或る大学で開発されてるOS欲しいな。
製品版はちょっと高いけどさ。

はい。叱ってください。
134工科系:02/08/23 04:10
マジで放置かよ…… 明日は違う話題になってるんだろうな。
135吾輩は名無しである:02/08/23 05:24
丸谷君だっけ?
旧仮名遣いに変換するソフト?
誰か平野君でも作ってやれば?
意味なく難読漢字に変換するソフト。

一番迷惑なのは下読みの人だろうな、応募作全部、漢字だらけ、辞書ひきひき読む・・・

暇つぶしにレスつけてみた。
136吾輩は名無しである:02/08/23 08:18
つうかなんか見慣れぬ人がはしゃいでおられるが
ココなんか重複荒しスレだから
平野の話がしたかったら平野スレ逝ってね。
137吾輩は名無しである:02/08/23 08:20
あと、文学板でそんな早くレス付くことは滅多にないので放置放置うるせえ。
138文学ドキュソ:02/08/23 14:01
>>121
>「人は真実を手に入れることができうると自信を持って
>語る芸術家がいるようですが、傲慢だと思うんです。
>最高の芸術にのみ一瞬、真実と関係する瞬間が訪れる。
>しかもその人間に残された最高の一瞬の時でさえも、人は
>真実をその断面としてしか捉えられない。そこで真実は
>芸術家一人一人、あるいは作品個々により異なった風に
>表される」

全然馬鹿らしくなく、的をついた言葉だと思いますが。

ただ、「啓タンという1人の芸術家」が捉え得る真実と言うのは、
日蝕や一月物語に表出されるような、
啓タンの読書体験や社会体験によって限定される、
極めて卑小な物であることは間違いありません。
139文学ドキュソ:02/08/23 14:09
それにしても、『奔走』…じゃなかった『遁走』なんかよりも。
清岡卓行『マロニエの花が言った』を読んだ方がためになりそうですね。
文庫化されているのですか?それともハードカヴァー(←啓タン風)ですか?
図書館逝って探してみようかな。
140吾輩は名無しである:02/08/23 15:16
こいつ、チンポでかそうだな(w
141吾輩は名無しである:02/08/23 15:19
>>121
誰かこの文、分かりやすく解説して。
142吾輩は名無しである:02/08/23 15:22
143吾輩は名無しである:02/08/23 17:33
>工科系
こんなのどうだ?
ttp://isweb31.infoseek.co.jp/novel/qkana/

こんな感じに変換するCGI

人は眞實を手に入れることができうると自信を持つて
語る藝術家がゐるやうですが、傲慢だと思ふんです。
最高の藝術にのみ一瞬、眞實と關係する瞬間が訪れる。
しかもその人間に殘された最高の一瞬の時でさへも、人は
眞實をその斷面としてしか捉へられない。そこで眞實は
藝術家一人一人、あるいは作品個々により異なつた風に
表される

144名無し物書き@推敲中?:02/08/23 17:44
実物、気持ち悪かったぁ……
145文学ドキュソ:02/08/23 19:35
美の上ずつた感激を表現するのに、
極めて有效な機能だと思はれる。


むう、しょぼい。
146吾輩は名無しである:02/08/23 19:38
>>145
てゆうか〜?それを見ても〜?ぜんぜん有効じゃないって感じ〜?
147文学ドキュソ:02/08/23 19:43
全然馬鹿らしくなく、的をついた言葉だと思ひますが。

たゞ、「啓タンといふ1人の藝術家」が捉へ得る眞實と言ふのは、
日蝕や一月物語に表出されるやうな、
啓タンの讀書體驗や社會體驗によつて限定される、
極めて卑小な物であることは間違ひありません。

それにしても、『奔走』…ぢやなかつた『遁走』なんかよりも。
清岡卓行『マロニエの花が言つた』を讀んだ方がためになりさうですね。
文庫化されてゐるのですか?それともハードカヴァー(←啓タン風)ですか?
圖書館で探してみやうかな。

どうもオレの語彙力では、格好良くならないようで。
148吾輩は名無しである:02/08/23 19:50
ヴィデオ(←啓タン風)
149吾輩は名無しである:02/08/23 20:02
平野の擬古文は
椎名林檎くらいウザイ
150吾輩は名無しである:02/08/23 20:15
村上春樹の新作とどちらが売れるのか、単なる興味本位で楽しみ。
151名無し物書き@推敲中?:02/08/23 21:26
http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/99/99h2a.jpg

顔写真、ありました。
本当にジミー大西そっくりで驚きました。
152吾輩は名無しである:02/08/23 21:27
なんかお笑いコンビのソロで仕事がなさそうな方って感じ。
153名無し物書き@推敲中?:02/08/23 21:34
ソクーリです ジミーに。
154吾輩は名無しである:02/08/23 22:35
いいやつっぽいじゃん。
155名無し物書き@推敲中?:02/08/23 23:53
ブサイクだけどな。
156吾輩は名無しである:02/08/24 00:09
http://www.webshincho.com/

啓タソっておさるさんみたいだね。
157吾輩は名無しである:02/08/24 00:12
http://www.shinchosha.co.jp/sousou/index.html

動画はまだ見れないよ。
158吾輩は名無しである:02/08/24 02:02
こんなに気取らなくても……。普通にしてればいいやつっぽいのに。
159吾輩は名無しである:02/08/24 15:46
東浩紀とどっちが上かな?
160吾輩は名無しである:02/08/24 15:53
東浩紀難しい。
脱構築っていっても何種類もあるらしいね。
ラカン、ドゥルーズ知らないので大変。
シニフィアンって何?
161吾輩は名無しである:02/08/24 16:01
何か予感にすぎないが、東浩紀より上かもしれないと感じるようになりました。という人が増えてきている。
162吾輩は名無しである:02/08/24 16:07
東が下がってるだけ。
163吾輩は名無しである:02/08/24 16:47
東浩紀ざっと読んでます。
もう一度読み直そうと思いますが、4章はそれほど難しくないように
思います。2章が自分には特に難解で適当に読んでしまった。
164162:02/08/24 16:49
あ、「存在論的、郵便的ジャックデリダについて」
てやつです。この人ほかにも本書いてるの?
165おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/24 16:50
>160
祖シュールよめ。 それから、ポストモダンカブレを嘲笑しろ。
166160:02/08/24 16:52
何「祖シュール」って。
シュールレアリスムのこと?
167吾輩は名無しである:02/08/24 16:52
なあ、もうニューアカはやめようよ。 見ていてはずかしい。 読んでもかっこよくないよ。
よむなら、人からかくれてよめ。
168吾輩は名無しである:02/08/24 16:55
>>167
じゃあ、何読んでるの?
169吾輩は名無しである:02/08/24 16:57
カイジとか
170吾輩は名無しである:02/08/24 16:58
>166
ソシュールだよ。 シニフィエンとかシニフィアンとかいいだしたヤシ。
171吾輩は名無しである:02/08/24 16:59
なんだそれは! アルプスの少女か?
172吾輩は名無しである:02/08/24 17:00
169=170=おさむ

ってかさ、おまいらたのしくてよんでんの? それならいいんだけど、こいつらの本って
一昔前のかっこつけまんがよんでるほんdから。  ってか、こいつらよむなら訳でもいいからネタもとよめ。
173166 :02/08/24 17:01
>>170
thanks! 読みます。
174おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/24 17:02
でも、ウンベルト エーコ 超楽しい。

おさむ=172   少年漫画のカイジだよ。
175おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/24 17:10
>173
しょしんしゃにはむずいから簡単な解説本からよめよ。 けんとうをいのる
176おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/24 17:13
>173
てかな、初心者にはそこからはいるのはおすすめできないな。 まずは哲学史のながれを
簡単な本でざっとよんどけよ。 そうしないと、ニユーアカがそんなに格好悪いかわからないから。
177吾輩は名無しである:02/08/25 16:29
ここの住人は
ひたすら
頭悪そうね
178吾輩は名無しである:02/08/25 16:33
読んだよ
179吾輩は名無しである:02/08/25 16:47
>>178
何を?
180吾輩は名無しである:02/08/25 16:50
>>177
んじゃ、頭のよさ見せてよ。
181吾輩は名無しである:02/08/25 17:09
東浩紀とかジャックデリダってニューアカなの? 
誰かニューアカの定義教えて! 
ニューアカデミックか?
182吾輩は名無しである:02/08/25 20:11
>>181
ニューアカってのはいわゆる新左翼のことだよ。
183吾輩は名無しである:02/08/25 20:43
天才女子高生作家・綿矢りさ!
以下は、公開されているプロフィールです。

山田梨沙(ニックネーム:りっちー)
現在18歳(2月生まれ)
京都市出身(田舎の方ね)
早稲田一文ではなく、教育一芸(本人の強い希望により)
模試の偏差値、京都産業大学レベル(関関同立にも及ばず)
高校は英語科、しかし早稲田の語学は講義内容に付いていけず(予習欠かさず)
好きな作家、太宰治・吉本ばなな・町田康・野ばら(コピペ大好き)
趣味、オンラインでボーイズラブを読むこと(エロのお手本)
最近のお気に入り、エルメスのトート(メイクアイテムはアナスイ)
夢、電通に就職、東大卒と結婚(現在の彼氏・早稲田政経とは結婚に至らず)
次回作、女子大生の性生活を赤裸々に綴る(中年男性作家、絶賛!)
東京都内にマンション購入計画、進行中(スペシャルアドバイザー:保坂和志)

http://www.bk1.co.jp/e-images/LI/bungei005.jpg
修正なしのりさタンだよ
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/2612/risatang1202.jpg

啓たんなんかメじゃないね♪
184吾輩は名無しである:02/08/25 20:57
平野タンて、包茎っぽい顔してるよね
185吾輩は名無しである:02/08/25 21:38
無縁仏になって墓が水没すればいいのに。
186吾輩は名無しである:02/08/25 22:37
死んでアマガエルに転生すればいいのに。
187あさだ天国:02/08/26 10:56
そうそう簡単には売れないよ
188181:02/08/26 13:39
>>182
なるほど、新左翼か。
柄谷行人の「マルクスその可能性の中心」
ってのも新左翼なのかな。
今度読もうと思うんだけど。
189吾輩は名無しである:02/08/26 14:34
早く、文壇のジミー大西こと、平野タンのサイン会にならないかな。
待ち遠しい。
190吾輩は名無しである:02/08/26 15:10
サイン会で小説の書き方教えてほしい。
191吾輩は名無しである:02/08/26 16:05
>>188
ヲイヲイ、マジで信じてるのか?
192吾輩は名無しである:02/08/26 17:25
188はどういう略語だと思ってんだろう
193188:02/08/26 17:37
え! しんじてるYO!
194192:02/08/26 17:38
え! 俺が間違ってるのか!
195188:02/08/26 17:44
まちがってるYO! と言いたいところだが
ほんとうはどうなてるの?
196192:02/08/26 17:45
もうネタなのかなんなのあわかならい!
197188:02/08/26 17:49
ネタじゃないYO!
でも多分新左翼は違うね。革マルとかでしょ?
198吾輩は名無しである:02/08/26 18:01
ニューアカはニューアカデミズム。
80年代初頭に浅田彰や中沢新一らの若手学者が権威的アカデミズムを批判。
制度や権威に依拠しない戯れとしての知を提唱した。
これは60年代、70年代に行われた大学解体運動の80年代版といえる。
ポストモダンの思想家はそのさいの参照項。とりあえずニューアカ現象とはわけたほうがいい。

ちなみに浅田的には90年代以降アカデミズムはすでに解体されたことになっている。
199吾輩は名無しである:02/08/26 18:17
とにかく買おう! ひとり10冊ずつね。
200吾輩は名無しである:02/08/26 18:17
え〜っ。100冊ほすい。
201吾輩は名無しである:02/08/26 18:17
200ゲットで、200冊だい。
202吾輩は名無しである:02/08/26 18:19
おっと、201冊だったか
ってことで、202冊!
203吾輩は名無しである:02/08/26 18:36
もう搬入されてるんじゃないか?
本そのものが葬送されたりしてな、書店に
204吾輩は名無しである:02/08/26 18:39
倉庫が不審火で火葬。
205吾輩は名無しである:02/08/26 18:56
もったいねえ! 買うよ買うよ!
206吾輩は名無しである:02/08/28 12:14
>>198
有難うございます。勉強します。
207188:02/08/28 12:43
206でっす。
208吾輩は名無しである:02/08/28 13:08
平野啓一郎が小説を通して示そうとしてる試みって何ですか?
209吾輩は名無しである :02/08/28 13:23
質とハイプの損益分岐点。
210吾輩は名無しである:02/08/28 13:25
>>208
「奔送」を読もう。
211吾輩は名無しである:02/08/28 13:52
>>208
鶴田真由との毛コーン
212吾輩は名無しである:02/08/28 18:00
平野の新作読んだよ。オサキニ!!
感想ですか?
213吾輩は名無しである:02/08/29 09:23
http://www.shinchosha.co.jp/sousou/index.html

啓タンの動画が見れるわけだが。
214吾輩は名無しである:02/08/29 09:30
>212
感想、うPしれ!
215吾輩は名無しである:02/08/29 16:37
なんか326みたいな顔ですね
216吾輩は名無しである:02/08/29 17:30
>213
笑顔を見せてる。媚びてまでも売れて欲しいと思われ。
217吾輩は名無しである:02/08/29 17:37
>>215
平野、ミツル、おちまさと、
最近こんな顔が受けるみたい。
218吾輩は名無しである:02/08/29 17:46
>>213
外見は変わらないけど、ずいぶんと表情が変わったね。
にこやかになった。
さては、恋でもしてるのかな?
219吾輩は名無しである:02/08/29 17:59
本屋で今日見たよ
でも見てたのオレだけ。。。。
もちろん買わないけど。。表紙の真中くりぬいて、そっからショパンと
ドラクロワだと思うけど顔が覗いているという悪趣味な本
なんか全部返品になりそ。。。
ちょっと立ち読みしたけど、それほどの文章じゃないよ。
描写はセンスあんまりないと思う。結構、言葉選びが雑っぽい。
心理描写の通俗さにも注意して「立ち読み」してみれば
220吾輩は名無しである:02/08/29 18:12
買えよ! 

冗談。装丁は誰なんだろ。社内の装丁室ではなさそうだな。
221吾輩は名無しである:02/08/29 18:38
212は、新庁舎だら? コワくて感想なんか書けねえずらw
222吾輩は名無しである:02/08/29 18:57
明日発売日なのに、書店に行ったらありました。
もちろん上下巻買ったよ。
装丁凝ってるね!
読むの楽しみ。ワクワク。
223吾輩は名無しである:02/08/29 19:08
>>222
新潮社の方ですか?
224吾輩は名無しである:02/08/29 19:09
さっさと読んで感想うPしろ!!
他の者は、222が感想書くまで、絶対買うな、ムダになる。
なお、
222が新庁舎の宣伝部かどうかは、
文章みれば一目でわかる。皆222の感想を楽しみに待て!
225222:02/08/29 19:38
>>220
残念。装幀室です。

>>224
感想聞いてから読んだら、それこそつまらないでしょう(笑)
226吾輩は名無しである:02/08/29 19:57
>>225
「読む価値なんかないよ、買わないでいい!」という感想だわなw

222はやっぱ、新潮社の大西タン♀だわ、宣伝ごくろうさん、
初版何部刷ったの? ノルマとかあるんだら? 大変だなや!
上下同時発売ってのは、編集局長の案かい? 責任問題だなw
コケるで・・・。
「三島由紀夫の再来!」は、二度と使えんもんなぁ
227本屋の店員:02/08/29 20:22
俺はもう読みました。
途中疲れましたが、まぁ確実にハズレではないかな、と。
228日販:02/08/29 20:24
蹴飛ばしながら運びました。
229吾輩は名無しである:02/08/29 20:27
私が帯のコピー担当であれば
「三島を超えた」にします。
230吾輩は名無しである:02/08/29 20:28
>>227-228
ご苦労様でございます! アナタ方こそが、日本の文学界を
真に支えているのです!
・・・取次ぎの未来も、本屋の明日も、真っ暗闇だというのに、
よくガンガッて働いて・・・えらいっ! 感動ものです!(T_T)
231吾輩は名無しである:02/08/29 20:31
>>229
採用前からクビ。それじゃ、買う者は一人も無し。
その上、公正取引委員会からクレームがつく罠、
虚偽表示に付き、販売差し止め。
232吾輩は名無しである:02/08/29 20:31
あ、馬鹿と遊んでしまった・・・鬱氏・・。逝きまっす
233馬鹿:02/08/29 20:33
や〜い!
234吾輩は名無しである:02/08/29 20:40
日食 40万部  *1300  =52000万
一月 10万部  *1100  =11000万
葬送 2万部  *5000  =10000万

結構稼いでるよね。がんばれ! 
235吾輩は名無しである:02/08/29 20:49
しかし「パーク」や「猛ハハ」の絵本みたいな装丁に比べると、
「草々」の作りはかなり文学チックではある。
字もスカスカじゃなく詰まっているし。
236吾輩は名無しである:02/08/29 20:51
>>234
まだ一生暮らすには全然たりないね。
237吾輩は名無しである:02/08/29 20:51
新庁舎の方へ
2chで宣伝するのヤメレ
238新庁舎:02/08/29 20:54
つべこべ言わずに買いなさい。
ニッポニアニッポン以来の、純文学最先端でちゅ。
239おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/29 20:55
>236
たりるよ。
240吾輩は名無しである:02/08/29 20:55
ちゅうか、純文学で2万部売れるのってすごくない? 5000円だじぇ?
241吾輩は名無しである:02/08/29 20:58
>>234
日食 40万部*1300 ー紙代・印刷代・製本代・取次ぎ取り分・作者印税
一月 10万部*1100ー本屋取り分・新聞雑誌広告費・批評屋接待費
葬送 2万部*5000ー根回し宣伝費・返本運搬費・断裁費用

差し引き=宣伝部の大西タンの給料

242吾輩は名無しである:02/08/29 20:58
20万の間違いでした。
たぶん来週には増刷します。
243吾輩は名無しである:02/08/29 21:00
上下それぞれ10万部刷るって言ってたけど……
さすがにその部数は売れないだろうな……
244山崎渉:02/08/29 21:00
(^^)
245吾輩は名無しである:02/08/29 21:01
>>240
「売れる」じゃない、文学板なんだから言葉は正確に、
「捕らぬ狸の皮算用」
246校正:02/08/29 21:01
平野さん、ブルーベリーヨーグルト買ってください。
247吾輩は名無しである:02/08/29 21:07
>>243
製本屋がビビッてますだ、支払いだけは早くしてもらわんと
取りっぱぐれだけはゴメンだよ、と。・・・ありうる・・
新庁舎が、死に兆社に・・・
248吾輩は名無しである:02/08/29 21:08
明日は平野祭りです
249新庁舎:02/08/29 21:09
倉庫を増築しました。心配ご無用。
250佐藤隆信:02/08/29 21:10
いたくもかゆくもないね。うれようがうれまいが。
だって彼はうちのプロパガンダ。
存在自体、経費のすべてが宣伝費。
251吾輩は名無しである:02/08/29 21:14
>新庁舎が、死に兆社に・・・

そうだよ。
死兆星が見えているはずだよ。
さあ、ケンシロウを呼んで・・・・・・・
252吾輩は名無しである:02/08/29 21:20
海辺のカフカ
253吾輩は名無しである:02/08/29 21:21
>>248
返本収容用の倉庫か・・・用意周到だなぁ。
4ケ月を待たずに、ドドォーーッと返本の山、
それをひとまず新倉庫に納めて・・・納めて・・・それからどーする?
ホトボリがさめて悪評が静まるのを待って、そろそろと
再販するわけ? 奥付けだけ変えて2刷りとかにしてw
取次ぎがとってくれるかぁ? その頃には初版がブックオフに
100円で平積みされてるだろうし・・・。
ああ、大西タンの給料が出るだけマシだと思うしかないね、
責任は、責任は・・・・
254吾輩は名無しである:02/08/29 21:22
>>253 → >>259
255吾輩は名無しである:02/08/29 21:23
>>253 →  >>249
256吾輩は名無しである:02/08/29 21:30
>>42→ >>253
257吾輩は名無しである:02/08/29 21:30
>>42→ >>253 
258吾輩は名無しである:02/08/29 21:44
>>252
ああ、そういえばあのスレも・・・。
宣伝見抜かれて消えた、一番速く消えたスレだた。
259吾輩は名無しである:02/08/30 00:18
20万部も刷るということは新潮社もそれなりの目算があるんだろ。
一応平野にはブランド力はあるんだからそれなりに売れるだろ。
260吾輩は名無しである:02/08/30 00:20
>>259

先ほどの巣鴨の院出身の方ですか?
261吾輩は名無しである:02/08/30 02:34
つーかHPの概要読むと、さらに読む気なくなるなぁ
放置してた「月と6ペンス」読む気になっちまったよw
ドラクロアもショパンも好きじゃないね〜。漏れ的にはこのセンスの違いが致命的だ
画家ならシーレ、音楽家ならパガニーニ。悪魔的な男が好きだ
<画家と音楽家の生涯を小説家が表現する>つう芸術全体への補完を試みたのかも
しれんがね〜、まあブクオフで見つけたら買うと思ふって感じだな。今は
262吾輩は名無しである:02/08/30 02:46
「表現」ねえ・・・生涯学習ですか?w
263吾輩は名無しである:02/08/30 09:00
たいした才能ないのに
対談とか読めばわかるのにぃ
立ち読み限定作家だよ こいつ
2641:02/08/30 12:23
「奔送」買ってきました。
サイン会の整理券ももらいました。
ちょっと読んでみましたが、長く読まれる本と思います。
265吾輩は名無しである:02/08/30 12:36
20万部も刷ってないって
数字さばよんでるよ
だいたい出版社はやってることだけどね
266吾輩は名無しである:02/08/30 12:42
>>264
wべつに買わなくても・・・社帰ったらあるでしょw
その上じきに返本が山のように・・(略)
267吾輩は名無しである:02/08/30 13:07
昼休みに買ってきました。
サイン会の整理番号は70番台。発売日の午前中(2時間)70セット売れている
という数字はどうなのかな?

この70人のうち、啓タンハァハァな同人っぽい女が何人いるか気になる。
268吾輩は名無しである:02/08/30 13:09
>>267
ageる必要は、微塵もないのよw
269吾輩は名無しである:02/08/30 13:10
>>268
禿胴衣。
新庁舎、必死だネ(藁
270吾輩は名無しである:02/08/30 13:14
>>268=269
しつこい女は嫌われるよ
271吾輩は名無しである:02/08/30 13:21
>>267-270
しつこい女は嫌われるよ
272吾輩は名無しである:02/08/30 13:22
大西タン・・・ハァハァ
273吾輩は名無しである:02/08/30 15:17
ちょいと立ち読みしたけど、結局基督がらみなのね。気に入らん。
274吾輩は名無しである:02/08/30 16:20
2時間で70人じゃ当日行ってもサインしてくれそうにないなあ。買うのやめた
275吾輩は名無しである:02/08/30 22:58
>234
印税はその10%
276吾輩は名無しである:02/08/30 23:32
やい!!誰だ、このスレ立てたのは!?
俺は今日、本屋で「ほんそうって本ありますか?」って聞いたために
大恥をかいたんだぞ!村一番の読書家でインテリってイメージがぶち
壊しだぞ!もう二度と文学板には来ません。ぷんぷん。
277吾輩は名無しである:02/08/30 23:53
葬送、だからね(笑)
278吾輩は名無しである:02/08/31 00:38
村上春樹の新作が出る9月12日までにどれだけ売れるかが勝負だな。
それ以降はまったく売れなくなるだろう。
それにしても新潮社は平野と春樹の発売日をなんでこんなに近くするかね。
なんか編集内部で派閥争いでもあったりするのだろうか。
279吾輩は名無しである:02/08/31 02:04
春樹と平野をまとめて買って頂くという算段では?
読書好きは結構出不精でズボラな人が多いと思われるので
280吾輩は名無しである:02/08/31 09:26
>>276
ネタとしても、ワラタ
281吾輩は名無しである:02/08/31 09:28
実質2冊読むために
壱万払う気は起きねえ罠
せっかくブランドあるんだからコア以外の取り込みもはかれよ、平野
282吾輩は名無しである:02/08/31 16:07
発売前にあがってたのは伸張の自作自演だったんだろうな
283吾輩は名無しである:02/08/31 18:21
がんばってね
284吾輩は名無しである:02/08/31 18:26
大阪難波のジュンク堂と旭日屋では一応平積みはされていたがほとんど
目立たないところに並べてあったよ。
書店はあんまり期待していないのかな。
285吾輩は名無しである:02/08/31 19:01
レトロでちょっとださめの装丁でした。
286吾輩は名無しである:02/08/31 19:12
>新潮の自作自演

自意識過剰なんじゃないの? ここで宣伝して
仮に効果があったとしても、売上的に大した効果が
あるわけでなし。
ここの住人の挙動がまわりに大きな影響を与えるとでも?
ここに日本中から大量の文学ファンが集まっているとでも?
そんな効果が期待できないのに、ムキになって
宣伝する訳ないじゃん。
287吾輩は名無しである:02/08/31 19:13
マジレス注意報
釣り頃釣られ頃
288吾輩は名無しである:02/08/31 19:20
>>284
千葉柏の新星堂でも同じ感じだった。もっと
大きな看板でも掲げて大々的に平積みされると
思ったのに。あれで20万部はいかない気がする。

少し立ち読みしたが、その程度の感想で無責任だが
冗長なのは当然の事ながら、えらく退屈な感じがした。
『月と6ペンス』のように魅力的で分かりやすい訳でも
ないし。視点も正攻法というか、凡庸というか、
自分の創作に対してあまりにも無批判なのでは、と
思った。
289sage:02/08/31 19:42
「芸術」というモノを理想化するために、ショパンとドラクロワという
題材を自分の「外」から借りてくる、つまり、芸術的だと常に既に
認知されているものを背景に用いれば自作も芸術を「再構築」している
ことになる、という勘違い、もしくは創作への自覚の足りなさに
関しては批判を保留するとしても、歴史的事実と対比して作中の芸術論
めいたものの稚拙さという感は否めない。
290吾輩は名無しである:02/08/31 20:02
平野啓一郎は読んだことはないが、それは全然違うということだけはわかる。
291吾輩は名無しである:02/08/31 20:12
>>284
オレも旭日屋に逝ったがいつも新刊が平積みされる場所になかったんんで
もう売り切れたのかとオモタヨ。
なんか奥の純文のコーナーにコソーリ置いてあったね。
292吾輩は名無しである:02/08/31 20:12
いや、結構合ってるんじゃね?日蝕も借り物なかんじだったし>290
293吾輩は名無しである:02/08/31 20:17
現代を舞台にした普通の恋愛小説なら読んでみたい気がする。
294吾輩は名無しである:02/08/31 20:31
結局きみたちは叩きネタに餓えているただのハイエナなんだね\(^O^)/
295吾輩は名無しである:02/08/31 21:41
そんなことない。本当にいいものを読みたい欲求はある。
ただ平野とか綿谷とかはやっぱりくだらないよ。
おれも289の意見はけっこう合ってると思う。正しいことを言ってるだけだ。
それを僻みとしか考えられないやつのほうが知性が足りないと思う。
おれは彼ら(とその売り手)が「文学」を売り文句にしなければ、べつに何も言うつもりはない。
時代は違うが現代的だという逃げはやめて、普通の現代ものを書いてみろよ。
自分がどれほどまともにものを考えたことがなかったかがはっきりとわかるはずだ。
296吾輩は名無しである:02/08/31 23:29
真実、芸術云々いうのなら、借り物ではなく、
自分のうちにある題材で、現代を舞台に描いてほしい。
彼のしていることは、芸術論を繰り広げるに有利なテクストを作っているに、
過ぎないように思える。
297:02/08/31 23:29
平の・石はら・ヤスオ・竜・辻・バナナ、、このあたり同レベルネ☆
298まむ〜コロン◇ ◆czcDinEo :02/08/31 23:42
261なんだが、まあ、月と6ペンスはかな〜り面白かった
けど奔走は読まんわ
日蝕の意図ってのが腑に落ちなかった口だしね、元々
あざといとしか感じられなかった。あの時ばっかは慎太に賛同したね

話変わるが芸術云々真実云々→現代を描け
ってのは言えないんじゃない。バルザックの文壇デビューになった
ふくろう党も一種の時代小説だったし、カミュのペストも舞台は現代ではないetc・・・
まあ芸術家ってのはミダス王の手を持ってる人間の事を指すんではないかい?
平野の著作が芸術と見做されない原因は題材ではなひと思ふ
299吾輩は名無しである:02/08/31 23:48
近所の本屋に売ってないよ、この本
300吾輩は名無しである:02/08/31 23:51
京都大学・百万遍300ゲット
301吾輩は名無しである:02/09/01 00:02
295だけど、べつに小説の舞台は現代であるべきだ、とは言ってないから。
ただ平野の場合は舞台の設定が一種の逃避になっているってこと。
それは現代を舞台にしたときに隠しようもなく決定的に出てくると思う。
もちろん日蝕やエッセイの時点でそれに気づいた人もいるだろうけど。
302吾輩は名無しである:02/09/01 00:10
301に同意。
現代も描けて、時代物を描けるのなら問題ないが、
現代が描けないから、時代物の体裁で、茶を濁しているように見える。
303吾輩は名無しである:02/09/01 05:12
>>286
だ〜めだぁなー、スを晒しちゃ終まいだよ、プロは。
2CHのスレタイを無料の宣伝にしてんの、新庁舎だけじゃねーんだからw
おまぃさんのやり口が、あまりに下手で露骨でバレバレだから、
潰されたり叩かれたりしてるんじゃないか、居直るなや、おねーちゃんw

304吾輩は名無しである:02/09/01 06:10
>>303
まったく。あんな一言にむきになってキれてる時点でバレバレ。

305吾輩は名無しである:02/09/01 08:51
3部作といわれていたけど、僕は、てっきり「借り物3部作」だと
思っていた。「過去の作品を模倣することで未来を遠望」という
仕事を、3作でまとめようとしていると思っていたんだけどね。
あの3作で「時代の境目」を描いてきたつもりらしい。あの
書き方は、今後も変わらないわけだね。
306吾輩は名無しである:02/09/01 13:58
昨日本屋に一時間くらいいたのだけど、
その間に平積みされていた「早早」の山が五冊ずつくらい減った。
なんだかんだ言ってそこそこ売れてはいるんだね〜。
307吾輩は名無しである:02/09/01 14:33
新潮社は

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308吾輩は名無しである:02/09/01 14:45
新潮社はマジできたないよ。
プライバシー問題が起こるとわかっててもだす。
出しちまえば勝ちってわけだ。

ユウミリ裁判の時だって、バイトをやとって、
原告側傍聴者をシャットアウトしようとした。
309吾輩は名無しである:02/09/01 14:49
平野さんは別に新庁舎の社員ではありませんよ。
310吾輩は名無しである:02/09/01 14:50
そんなことはみんな知ってると思われ
311吾輩は名無しである:02/09/01 15:03
それより>307が結論を出したと思われ。
312吾輩は名無しである:02/09/01 15:04
>>311
はげどういだが、sageないか?
313吾輩は名無しである:02/09/01 15:07
新潮社は

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   {. _,メ lノ/)人}.    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (l「 ●l⌒l●' |!)  < いまなら海辺のカフカに葬送がセットで付いて3200円
r:、  ヽ._.l_l_ /   ,n \_____葬送はジャパネットが負担します
ヽ.`-'7.\゙''ー''゙/ ,「゙-'ノ
.  ゙ヽヽイ ̄ ̄`ト、/ /
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315予約受付中:02/09/01 15:33
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316吾輩は名無しである:02/09/01 15:54
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    │                  │
    │ このスレッドは     │
    │  バカ新潮社の   |
    |    必死の宣伝w  |
    |__________________|
        ヽ(´ー`)ノ
           (  へ)
           くω
ヒラノをよいしょageしてるのは、深長syaの馬鹿偏執だw
317吾輩は名無しである:02/09/01 17:34
age
318吾輩は名無しである:02/09/01 18:25
上げ上げ上げあげあげあげあげあがえがえがえあ
319吾輩は名無しである:02/09/01 18:26
新潮社は、2CHのスレタイを無料で宣伝に使い、
会社ぐるみ必死でスレを乱立させ、粘着age実行中。お馬鹿な偏執共の
狂宴に注目せよ! 風俗以下の厚かましく薄汚いやり口を嘲笑せよ。
見かけたら、遠慮な〜〜く、ぶっ叩いてやってねん♪

★★★|新潮社によるヒラノ宣伝スレッド乱立の軌跡|★★★
    「京大の〜〜〜」スレ  8/4
    「何だかんだ〜」スレ  8/7
    「発売迫る〜〜」スレ  8/9
    「〜と春樹は〜」スレ  8/12
    「〜〜山積み〜」スレ  9/1

*既出ヒラノスレは昨年9月からpart2が立っていたにもかかわらず、
 発売日の一月前から計画的に続々立てられ粘着ageでヒラノよいしょ中。
 明らかに、会社ぐるみのスレッド宣伝化だ。風俗以下のやり口だ。
320吾輩は名無しである:02/09/01 18:27
age
321吾輩は名無しである:02/09/01 18:36
age
322吾輩は名無しである:02/09/01 19:24
  age
323吾輩は名無しである:02/09/01 20:06
age
324吾輩は名無しである:02/09/01 22:16
hage
325吾輩は名無しである:02/09/02 06:59
このすれは消さないあげ
326吾輩は名無しである:02/09/02 07:48
      !  ! i -<_______,`ゝ
         ! .l/  〈.  -=・=- -=・=-}-、  こんばんは、啓イチローです。
           l  !{   }      ,ハ    !f/   イチローも僕も現在絶不調
           l  !ヽ._ ノ    ,‘,,-,,',   .!ノ   だけど、おうえんよろしくな 
           ! .!  i.ヽ.  ,'"-===-'; |     なにせ、どちらも世界のスターだからな
         .l. !  /\ \;; `''';;;'''´;/
          .| |,/ヽ、`ヽ、`ー''ー'i´
       ,. -! !,'ニ二.`ヽ 、` ー ' {` ー- 、__
    ,. ´  ,l |/ニ二`、   `ヽ、、| ヽヽ {  ` ー、


327吾輩は名無しである:02/09/02 08:02
       ∧         ∧          ∧
        / ヽ      / ヽ_       / .∧
     /   `、   _/   `、⌒ヾ⌒ヽ/  ∧
    /       ̄ ̄/    (.....ノ(....ノ   / ヽ
    l:::::::::        |             .:(....ノノ
   |::::::::::  -=・=- / ̄ ̄ヽ       :::::::::::::::/`ヽ
   .|:::::::::::::::::  \_(___..ノ     ::::::::::::::::::::(....ノノ
    ヽ:::::::::::::::::::  \/ヽ       ::::::::::::::::::::::::::::ノ

    「いい加減にせいよ、新潮社よぅ」

       ∧         ∧
        / ヽ      / ヽ_
     /   `、   _//\、⌒ヾ⌒ヽ;;;;;\
    /       ̄ ̄/  u;;(.....ノ(....ノ;;;;;  / ヽ
    l:::::::::        |     `、;;;;;;;;;;;;;;/u.:(....ノノ
   |::::::::::  -=・=- / ̄ ̄ヽ       ::::::::::::::/`ヽ
   .|:::::::::::::::::  \_(___..ノ   u  ::::::::::::::::::::(....ノノ
    ヽ:::::::::::::::::::  \/ヽ  u    ::::::::::::::::::::::::::::ノ


       ∧         ∧         ∵ ∧    ☆
        / ヽ      ζ *      *:/ .∧  :
     /   `、   _   `、⌒ヾ⌒ヽω*:ミ///;
    /       ̄   \( (.....ノ(....ノ/ ヽ χ*
    l:::::::::          ((从⌒从*(....ノノ      ┏━┓┃┃ ━┳┛
   |::::::::::  -=・=-    / ̄ ̄ヽl ;从 */`ヽ    ┃  ┃   ━━╋━━
   .|:::::::::::::::::  \__ (___..ノ*煤i:(....ノノ       ┃      ┃  ━╋━┓
    ヽ:::::::::::::::::::  \// ・(( ; 〜:  ζ\*     ┃     ━┛    ┃ ┛
3281:02/09/02 14:33
さて、平野啓一郎「葬送」も無事発売され、読んでみると難しくて
また今度読もうとして読んでません。それはいいのですが、
そろそろぼきゅも小説家になりたくなってきたわけです。小説読んでるうちに。
むりでしゅかね?
329吾輩は名無しである:02/09/02 14:39
むりでしゅ
330はと麦茶 ◆UsgP1jvw :02/09/03 02:50
っていうか全然売れてなさげやね。俺
結構平野のファンだったけど、この加速化する現代資本主義のなかで
三年もお留守にしていたつけがまわってきたのかなー?といった
感じです。自分も小説のビジュアル的要素に魅力を感じる人間なので、
京極夏彦とか、中島梓、森鴎外、泉鏡花とかは好きなんですが、
京極は別として今時「葬送」みたいな作品読む奴なんていないだろう
とは思う。
3311:02/09/03 12:43
日経新聞に平野啓一郎が載ってたよ!
葬送のことも、しかしよく分からん。
そろそろ葬送また読もうかな。
いま必死こいて読んでる人いるの? 感想書いてYO!
332吾輩は名無しである:02/09/03 12:49
>>331
つか、お前が書け。
まだ感想らしきもの書いてないじゃん。
333吾輩は名無しである:02/09/03 12:58
1はネタでしょ
読んでないよ
334吾輩は名無しである:02/09/03 13:00
せ・ん・で・ん
335吾輩は名無しである:02/09/03 13:50
本屋でチラと見た。
一文一文が短く、装いが重厚なわりには
人物造形の掘り下げがあまり深くない? 実在の人物だからよいのか?
扱っている主題や時代背景などは思い切りベタ。だが個人的には嫌いな
時代ではないのだが。もっと華麗なものを期待していたが
読みにくいし、プルーストのなり損ねみたいな小説だな。
もっと心理描写に分量を費やして、ページの風通しをよく
したほうがよいのでは。ただ力量だけはみとめる。
336吾輩は名無しである:02/09/03 16:09
時代劇はいらん!
現代を舞台にしてかけよ!
3371:02/09/04 12:29
少し読みました。特に何も感じませんでした。
料理屋で水を飲んでるような感じです。
もう少し読むと中身が見えるかもしれませんが、
今のところ歴史物を読む感覚です。悪い気はしません。
表現は巧みですが、大げさで冷たく固く、
人が描いてあってもそこに人間が感じられません。
親しみがわかない小説です。
もう少し読んでみます。
338吾輩は名無しである:02/09/04 18:03
>>337
おまいさんの文もそんな感じがするぞ。
あまり変な影響を受けない方が良いと思われ。
339吾輩は名無しである:02/09/04 19:38
池袋ジュンク堂で山積み状態
でも一冊しか売れてなさそうだった
とにかく売れてない。
山が他の本のやまを軽く凌駕しておりました
340吾輩は名無しである:02/09/04 19:45
>>337
平野クンの文体をまねてるの?(w
341吾輩は名無しである:02/09/04 19:52
近所の書店は入荷する気配全くなし。
新庁舎の皆さんもっと営業に努力が必要ですよ。
342吾輩は名無しである:02/09/04 20:06
1はネタだろ
1の文章のどこが平野の文なんだ(w
いくらなんでも平野は1ほどひどくない。
といっても平野の文はたいしたことないけどね
343吾輩は名無しである:02/09/04 20:26
>340
読んでる時に文章書くと、多少は影響受けるんじゃない?真似はしないでしょさすがに。
344吾輩は名無しである:02/09/04 21:15
葬送買ってください( ´o`) ヘコヘコ

345吾輩は名無しである:02/09/04 21:18
マジで売れてないと思うよ
売り場見るとホントだーれも手にすら取らない
346ジョン刑事:02/09/04 21:35
「逃避」だとか抜かす皆さん、その言葉に含まれた意味とかきちんと
吟味して言うてるの?そういう言葉は批判にすらならないよ。
347吾輩は名無しである:02/09/04 21:36
だれがいってんの
348吾輩は名無しである:02/09/04 21:36
なんか、三島の再来って言われてるらしいけど
三島ファンの私としてはいい気がしない。
神様と一般人くらべないでくんない?みたいな。
349吾輩は名無しである:02/09/04 21:37
美香は>>347を訴えて下さい
350吾輩は名無しである:02/09/04 21:39
美香がいってんの どこで
351吾輩は名無しである:02/09/04 21:42
>>348
三島の再来、
という事は、平野くんはホモ?
352吾輩は名無しである:02/09/04 21:42
353吾輩は名無しである:02/09/04 21:44
平野ニ切腹するゆーきがあるのかよ
354吾輩は名無しである:02/09/04 21:49
>>351
ゲイでしぃ。
そんな顔してた。
355吾輩は名無しである:02/09/04 22:01
てか、「発売迫る」っていまいわれても・・・
このスレタイ「返品迫る」に変えようぜ。
356吾輩は名無しである:02/09/04 22:45
毎日新聞夕刊にインタビウ載ってた。
モロにジミー大西だった。
357吾輩は名無しである:02/09/04 23:54
今度は何をぱくったの?
358吾輩は名無しである:02/09/05 01:35
>>348は単なるファンが何様のつもりなのだ。
3591:02/09/05 11:59
しかしぼきゅはサイン会へ。
360吾輩は名無しである:02/09/05 12:08
ドォーモ打ち切れ !
361吾輩は名無しである:02/09/05 12:09
1はネタです・全員釣られてんだけどね。
でも釣られてるのもわかってやっているしなぁ。
1と他のやつらの確信犯によって成立してる妙なスレ

それだけ平野の評価は低い 
日本の読者もまだまだすてたものじゃないと(w
362吾輩は名無しである:02/09/05 13:48
age
363吾輩は名無しである:02/09/05 14:04
誰一人として全編を読んだ感想を書いていない辺りに『葬送』の素晴らしさが現れていると思う。



きっと感動して言葉も出ないのだろう(w
364吾輩は名無しである:02/09/05 14:09
漏れ、割と岩波とか読む方なんだけど、読みにくい文だと思う。
なかなか進まん。
365吾輩は名無しである:02/09/05 14:11
フッフッフッフッ
オレは全編読破したよ。
ちなみに、最後の一行にはこう書かれている。

「この本を決して買ってはいけない」 とね。

(もっとも最後の一行は特殊印刷だから強い太陽の光に透かして見ないと読めないけどね)
366吾輩は名無しである:02/09/05 16:57
>>365
ウソつけ!
367吾輩は名無しである:02/09/05 17:01
フローベールは出てこないのですか
368吾輩は名無しである:02/09/05 17:02
フッ
漏れのには、最後の一行はこう書かれてたよ。

「平野には、芥川賞やるんじゃなかった」  

(もっとも最後の一行は特殊印刷だからストーブに当ててあぶりだしにしないと読めないけどね)
369吾輩は名無しである:02/09/05 17:07
>>368
夏にストーブなんてしぬYO!
370吾輩は名無しである:02/09/05 17:09
>>369
南半球のニュージーランドからカキコしてますが、何か?
371吾輩は名無しである:02/09/05 17:11
>>369
こちらは景色も気候も良くとても快適ですが、何か?

372吾輩は名無しである:02/09/05 17:13
>>369
昨日は同じくこちらに別荘を所有する巨泉さんと一緒にゴルフを楽しみウッシッシですが、何か?

373吾輩は名無しである:02/09/05 17:15
>>369
巨泉のサインはあげないYO!ですが、何か?

374吾輩は名無しである:02/09/05 17:36
おまえら必死だなw
ぷっぷくぷ〜
375吾輩は名無しである:02/09/06 16:26
とゆうわけで、あげ。
376吾輩は名無しである:02/09/06 16:38
ageんでもええから、誰かさっさと読了して感想をうPせいっ!
377吾輩は名無しである:02/09/06 16:48
誰が書評するんだろ
378吾輩は名無しである:02/09/06 16:57
>>377

734 :吾輩は名無しである :02/09/06 13:59
芳川泰久氏が「すばる」に書評載せてた。

735 :吾輩は名無しである :02/09/06 14:19
>>734
要約してうpしれ。
379吾輩は名無しである:02/09/06 17:20
くだらんカキコが多いな。平野にお似合いだ。
380俺名無しだけど:02/09/06 23:52
でもあれだけの大作を完成させる根性はさすがというか、凄い。
ま、プロなんだから当然だが、暇な時間に2ちゃんでウダウダ
やってる連中なんかには到底できんぞ。
せめてそれぐらいは認めたれ。
平野>>>>>>>2ちゃんねらー全般
ってことぐらいはな。







でも買わないけどね。そーそー。
381吾輩は名無しである:02/09/07 00:25
      Å
     / \
     (   ) 
     ノ(  * )=3  >1 宣伝ばればれw
      ノ ωヽボン
382吾輩は名無しである:02/09/07 22:10
なんか勘違い作家?
383吾輩は名無しである:02/09/07 22:22
>>380 三年半もかかってたった2500枚だぜ。遅筆にほどがある。
モー娘。のアルバムがいったい何枚出たと思っているのか。
平野クンは甘えているのだと思います。
384吾輩は名無しである:02/09/07 22:28
今回は平野氏、自分で自分をフロベールに例えてたけど・・・
文學界かなんかで芳川泰久が褒めてたけど、アレは違うと思う
だって彼が言ってるのは会話文で説明してしまってる部分だもの
って芳川氏の葬送評、結構忘れたんで間違ってたら誰か指摘してほしいのだが
385吾輩は名無しである:02/09/08 00:42
平野ってあれだろ?
お笑いコンビ、バカリズムの片割れ。
386吾輩は名無しである:02/09/08 00:59
平野のドラクロア論なんか信用できるか!
387吾輩は名無しである:02/09/08 01:25
>>1
平野のショパン論、ドストエフスキー論なんか信用できるか!
阿呆か!原書を読め!参考文献くらい。
海外で書け!屑小説家YO!
388名無し:02/09/08 01:57
>>387

お前より信用できる
389吾輩は名無しである:02/09/08 02:01
>>388
駄目だこりゃ
390吾輩は名無しである:02/09/08 02:01
57 名前:吾輩は名無しである :02/09/08 01:54
うつみ


58 名前:吾輩は名無しである :02/09/08 01:55
UTUMI うつみ


59 名前:吾輩は名無しである :02/09/08 01:56
内海


60 名前:吾輩は名無しである :02/09/08 01:56
ウツミ うつみ


61 名前:吾輩は名無しである :02/09/08 01:58
うつみ うつみ うつみ


62 名前:吾輩は名無しである :02/09/08 01:59
美土里 宮土里 みどり MIDORI


391吾輩は名無しである:02/09/08 02:02
↑ばか?
392吾輩は名無しである:02/09/08 02:08
393吾輩は名無しである:02/09/08 02:09
↑ばか?
394吾輩は名無しである:02/09/08 02:11
395吾輩は名無しである:02/09/08 02:18
>>394
死ね
396吾輩は名無しである:02/09/08 02:19
397吾輩は名無しである:02/09/08 02:22
↑ばか?
398吾輩は名無しである:02/09/08 02:23
399吾輩は名無しである:02/09/08 02:29
↑ばか?
400浅田彰:02/09/15 00:51

平野啓一郎のアナクロ芸術家小説


「小説」と「ファンタジーノベル」の区別もつかない連中が選考委員を
つとめているために間違って芥川賞をとってしまった平野啓一郎が、第3作
「葬送」の第1部前半(といっても400字×550枚もある!)を「新潮」10月号
に発表した。ショパンとサンドとドラクロワをめぐる芸術家小説らしきもの
だが、たんに退屈というだけでなく、旧制高校風の青臭い芸術談義がえんえん
と展開されるのには閉口するほかない。もっとも、およそ2000枚に及ぶという
全体を通してみれば実は傑作だったという可能性も……あるわけないか。


i-critique 2000.10.



401吾輩は名無しである:02/09/15 01:17
>>400
で? 全部読んでみたんか、その上でどーよ? はよ書かんかぃ>浅田
402吾輩は名無しである:02/09/15 04:56
「奔送」を書いたのだから、次は「奔馬」を書いて腹を切って
 自らを「葬送」するわけね、平野君は。ヨイショしたいのなら
 スレのタイトルぐらい真面目に書け。
403吾輩は名無しである:02/09/15 05:00
それにしても新潮社は管野昭正先生まで対談に引っぱり出してきて宣伝して
いるね。果たして平野君にそこまでしてやるだけの価値があるのか?
404吾輩は名無しである:02/09/15 09:29
あさ テレビでみた BSだった
405吾輩は名無しである:02/09/15 13:20
葬送のサイン本を手に入れて大切にしていますが、何か?
406吾輩は名無しである:02/09/15 13:24
ぼくわ葬送のサイン本を手に入れて大切にしていません。
407吾輩は名無しである:02/09/15 17:31
>>403
彼にはイニシャルコストがかかってるから、引くに引けない
のよ新潮としても。ここでトーンダウンしたら回収できない
からさ。(やべー、なんでオレこんなこと知ってんだろw)

408吾輩は名無しである:02/09/15 17:47
覆水、盆にかえらず。平野、野にくだらず。宣伝費、回収できず。
409吾輩は名無しである:02/09/15 17:53
D通の出営的にはウマー
410吾輩は名無しである:02/09/15 17:56
>>480
お、お、おもろい
411吾輩は名無しである:02/09/15 18:00
この茶髪のアンちゃんを芥川のみこしにかつぎあげるために
築地の料亭にお歴々呼んで新潮がいくら金まいたか知ってる人
いる?

412吾輩は名無しである:02/09/15 18:19
そんなわかりやすいことすっかなー、いくらなんでも<411
413吾輩は名無しである:02/09/15 19:50
テレビで見たらだいぶ太って ブタになりかけ
414吾輩は名無しである:02/09/15 19:52
キモにネックレスみたいのぶら下げて
やっぱりチョト茶パツやったよ
黒いシャツきて
穏やかに喋るひとだね
415吾輩は名無しである:02/09/15 20:32
近所の本屋を見てるとだいぶ売れてるみたいだね。10万部くらいいくのかな。
416吾輩は名無しである:02/09/15 20:34
>>415
返品で本屋から葬送されたわけではなく?
417吾輩は名無しである:02/09/15 22:32
>>628
そう、そうなんだよ!
 大同意!!

>> 高校数学って概念をとっぱらって,
意欲がある高校生には,
積極的に大学の数学や物理を学べるような制度もあるといいな…

これ、国が試みています。
なんでもスーパーサイエンスハイスクール(略称:SSH)とかいうそうで・・・
418吾輩は名無しである:02/09/15 22:34
まったく平野作品にに>>417ほどの意外性と逸脱があればなぁ・・・・
と思う今日この頃。
419吾輩は名無しである:02/09/15 22:39
>>417
それコピペじゃなかったらすごいね。
420吾輩は名無しである:02/09/15 22:43
コピペなんだ・・・数学板からの
もともとは、コピペじゃないんだけど
普通に発言してたんだけど、すごい気に入って
421吾輩は名無しである:02/09/15 22:54
>>418 >まったく平野作品にに
「にに」と来たか。「にに」の君にも才能があるかもしれない。
吃音がどんどん伝染していって世界を覆ってしまい、過半を占めるようになる。
当然、非吃音者差別が始まる。弾圧され少数派となり行く非吃音者は吃音者の
誤った音声言語文化に対し戦いを挑むのだが、結局は破れ滅んでしまう。
全編が
吃音会話、吃音詩、吃音声明、吃音ヒップホップ、吃音喘ぎ声に満ちた
言語障害作品を書いて欲しい。
期待し、し、しししっしてるるるるよよ。
422吾輩は名無しである:02/09/15 22:57
才能あるなしはどうでもいいけど、単純に楽しめますか?
この人の本って。文学オタじゃない人にも。
423吾輩は名無しである:02/09/15 23:07
>>422
答えはもちろんNO
と書いて真心ブラザーズの「ループスライダー」っていう歌を思い出した。




424吾輩は名無しである:02/09/15 23:18
>>421
タイプミスに八つ当たり、
低俗レスする人って最低。
425吾輩は名無しである:02/09/15 23:21
>>421 は差別的。
よって、責任を取って、ちゃんと自分でそれを作品化すること。
426421(本物) ◆xgakGeCk :02/09/15 23:25
そそそそ、れじゃあ、はじめるよ

あああるところに、どもりが、いまいまいました
どもりは言いました
「腹減った」


427吾輩は名無しである:02/09/15 23:25
>>421は作品化したものを、自費出版し
行商して売り歩くこと。
428吾輩は名無しである:02/09/15 23:28
421、おもろい。
429吾輩は名無しである:02/09/15 23:29
>>421は、速やかに
渚キ○ガイと結婚を前提とした交際を始めること。
慈悲出版同士、必ずゴールまでこぎ着けること。
430421(本物) ◆xgakGeCk :02/09/15 23:29
うう、うり売りに行くよ

ドモリが、街への道を歩いていると  終
431吾輩は名無しである:02/09/15 23:30
>>429
禿同意
432吾輩は名無しである:02/09/15 23:36
421は、ばか。逝ってよし。
てゆうか、もう逝ってるがな(頭が)。
433吾輩は名無しである:02/09/15 23:40
421(本物) ◆xgakGeCk  は恐らく偽者だろう。
>>421の述べる吃音大洪水のような
世界の逆転が見られない。

吃音の最初で会話を断ち切ってしまうような
421(本物) ◆xgakGeCk  の描写は
>>421よりも、ずっと吃音者に対する悪意がある。
434吾輩は名無しである:02/09/15 23:44
>>433
そうかもしれない。
しかし、君は或は真の421か?
435吾輩は名無しである:02/09/15 23:49
>>421を作品化したら、タイトルは
「夜のみだらな吃り鳥」だろうな。

   盗作はイケナイよ    >>421
436吾輩は名無しである:02/09/16 00:06
421(本物) ◆xgakGeCk  

おまえは物理板のをっさんだろ。
やっぱりハタノ≠をっさんなのか。
おまえは青学の学生なのか?
437吾輩は名無しである:02/09/16 00:10
>>421を作品化して、作中の舞台背景を極東の島国に
限るなら、タイトルは

「5分後の吃音」でもいいかもね。

   盗作はイケナイよ    >>421
438吾輩は名無しである:02/09/17 07:06
売ってねえよ
439吾輩は名無しである:02/09/17 12:35
日食よりおもしろい?
440吾輩は名無しである:02/09/17 12:52
◆xgakGeCk  
#ぺぷし
441吾輩は名無しである:02/09/17 15:15
まじレス。全部読んだよ葬送。図書館で借りて。読み切った自分をほめてやりたい。
まぁよく調べたよね。がんばった。おめでとう。
けれど読みにくいのなんの。彼はポリフォニックな描写を目指したとかいってるけど、ああころころ視点が変わっちゃったらなぁ。
よく文芸読本にある「視点を変えたら読みにくいですよ」というのを彼はもう一度理解すべきだね。あの書き方だと文学賞なら一次で落とされる(文体だけの話ね。内容と量があるから突破するだろうが)。
あと、自分の知識をひけらかしすぎ。そしてそれが小説になんの効果も与えていない気がする。
結局、ドラクロア一人の視点からショパンを眺めるというオーソドックスな手法が一番であったと思う。
策におぼれたね。
442吾輩は名無しである:02/09/17 16:49
>>441
そごいね、おめでとう。そして、俺も読むよ。待ってて。
443吾輩は名無しである:02/09/17 18:07
がまん大会さげ
444吾輩は名無しである:02/09/17 21:29
死死死
445吾輩は名無しである:02/09/18 11:28
今さっきまでNHKの関西ローカル番組に出てた
すんげえブサイク
つーかDQN面(プクス
446吾輩は名無しである:02/09/18 11:46
おい、誰も今週の週刊朝日「まっとうな本」というコラムを読んでいないのか?
 必読だぞ。
447吾輩は名無しである:02/09/18 13:42
>>446
平野のことでも書いてるのか? 朝日だから
否定的な記事書いてそうだな。
448吾輩は名無しである:02/09/19 00:33
>446
ありゃ凄かったね。
(゜д゜)<先生!「文学ごっこ」をしている平野君が
      小説内に言い訳をちりばめてます!
ってかんじー
449吾輩は名無しである:02/09/19 01:00
平野はセクシーないい男だと思う。
450吾輩は名無しである:02/09/19 07:31
昨日の「とっておき関西おひるまえ」に登場してたけど
あまり面白くなかった
他に見た人、感想求む
http://www.nhk.or.jp/totteoki/#おひるまえ番組表
451ixion:02/09/19 10:32
とりあえず、「新潮」の菅野との対談で、こいつの考え方は理解できたような
気がするし、「オーソドクス」への目配せからこの時代、スタイルを選んだ
(本当に苦慮した上で選び取ったのかどうかは知らんが)のは分かった。
で、きちんと資料を調べて、それを消化して、あの作品に仕上げたのも良い。
ただし、なぜ小説という場を借りるような形で、歴史を語らねばならないのか
が明確でない。日常生活の「何とも言い難い窒息感」からの「解放の役目を
芸術が依然として、いや、今こそ真に引き受けることが出来るのではないか
と期待しつつ書いたのが『日蝕』からこの『葬送』に至るまでの一連の作品
なんです。ですから、日常生活を、そのまま写し取った小説というのは、
やっぱり僕自身は興味が持てません」と語る平野は、おそらく生活とは
別のところに崇高さ(sublime、と敢えて書いてもいいが)があることを前提
に語っているが、sublimeとは別にepiphany、つまり日常の中に突如挿入される
何らかの「顕現」の瞬間を描くことも、また文学のあり方であるし、むしろ歴史、
いや「正」史とでも言うべきものにからめとられて消し去られるような小さき者
や異端的なものを汲み取るのが、正典とは違う外典的な文学のあり方ではない
だろうか。
452平野啓一郎:02/09/19 13:05
わかりません
453吾輩は名無しである:02/09/19 13:24
某書店の売上(フィクション)の
7位と8位に入ってたよ葬送
誰が読んでんのさ……
454吾輩は名無しである:02/09/19 13:57
>>453
上巻だけ買って放置って人が多いかと思ったけど、
下巻も売れてるんだねえ。
日本人の活字離れというのは嘘かもしれん。
455吾輩は名無しである:02/09/19 16:54
>「新潮」の菅野との対談

あれか・・・
名指しはしてないけど、柄谷行人(及びその周辺)への批判みたいなこと
言ってたような
深読みしすぎかな

良くも悪くも信念は一貫してると思った
456吾輩は名無しである:02/09/19 18:45
正直、浅田はもっと叩くべき
457吾輩は名無しである:02/09/19 19:26
なんか今日の朝日の夕刊で、ジミー大西画伯がいつも以上にえらそーなこといってんなーっと
思ったら平野だったよ。つーかあのインタビューはどう編集されてるのか知らんが平野が馬鹿
にしか見えないぞ。もう少しちゃんと編集せいや。
458吾輩は名無しである:02/09/19 20:53
>>450
誰も見てないのか
案外、関西特有のサービス精神旺盛な方と見た
459吾輩は名無しである:02/09/19 22:46
買うことに決めました。
日蝕と一月物語読んで見て、やっぱり平野は一般に批判されているようなレベルではないかと。
単なるファンタジーとかそういうレベルじゃない。
日蝕でも一月物語でも非日常的な出来事を物凄く美的に迫力十分に描いていると感じた。

>>457
確かにあれは酷い。
恐らく記者が平野作品を読んだことがないとしか思えないようなレベルの低いインタビュー記事。
460吾輩は名無しである:02/09/19 23:47
俺はどうしようもないクラシックヲタクなので、
ショパンが出てくるというただそれだけの理由で楽しく読んでるが・・。
なんにも興味のない人間が読んで、楽しめるのか、あれは?
461吾輩は名無しである:02/09/20 00:46
>>459
ファンタジーノベル以外も読め。
平野はブンガクという概念をフェティシズムの対象としか見ていないヲタク。
462吾輩は名無しである:02/09/20 00:49
>>1
発売されましたが?
463吾輩は名無しである:02/09/20 01:25
>>461
宣伝だから……
464459:02/09/20 03:26
>>461
俺はファンタジーノベルなんか読んだことない。いわゆるまともな小説しか読まん。
ただこの板、あまりに読んだヤシの書き込み少ないし評価した人も多分ない。
(あと、463みたいなつまらんワンパターンな書き込みするアホ多過ぎ。
どうせやるならもっとうまくやりゃいいのに。センスないクズだな)
けど、前2作で俺は平野が気に入ったから買って確かめようと思う、それだけ。
確かにフェティシズムを孕んでるのではという思いに至る個所があることは否定できない。
(それは評論家の指摘がある種の固定観念を植え付けたからかもしれない)
だがそれ以上に、あの文章は確かな表現・力を持っていて読むものを動かす。
フェティシズムという安っぽい言葉で評価を終えていいものかと。
これから暫く実家帰るからネットできん環境になるが、帰ってきたら感想書くわ。
465吾輩は名無しである:02/09/20 04:20
>>464
まともな小説っていうけどどんなの読んでるの?
書いてくれる感想ってまさか>>459みたいなのじゃないよね。
あまりにくだらんのでワンパターンリアクションで下げたセンスないクズです。
466吾輩は名無しである:02/09/20 20:12
奔馬の方が100倍はオモロカッタもんね
467吾輩は名無しである:02/09/21 08:26
>>451(=ixion)
平野のそういった傾向は、彼の世代の時代認識の現れのような気も
する。彼の作品は、良くも悪くもオタクが嗜好しそうなマンガや
アニメの世界をにおわせているし。ixionさんのレスは、対談を
読んでの感想のつもりなんだろうが、結局、その疑問への答えは、
彼の小説から汲むしかないんじゃないかな。『葬送』を読んで
その辺、どうだった? 彼は、日常生活からの解放を引き受ける
崇高な芸術性を、自らの作品で充分に証明していると思った?

もう一つ、これは読了した人全員に訊いてみたいんだが、平野は、
自作を語るエッセイで、芸術の在り方はその時代の在り方と不可避
に結び付いていることを前提に、敢えて近代の小説を模すことを選び、
それを追体験しながら検討することにより今日の新しい表現の為の
道を切り開くと言っているが、実際、彼の意図が『葬送』で実現
されているのだろうか? 彼は、手応えを感じているらしいけどw
468467(続き):02/09/21 08:27
あと、精神分析マニアがamazonのカスタマーズレヴューで指摘して
いるけれど、「或る種の人間はまさに過去と云う点に於いて現在を
誤解しているにも拘らず、我こそは過去を知るが故に現在を知る者
なりと主張する、平野はその典型だ」という批判も一理ある。平野
の作品は、その批判を突破できるだけの強さを持っているだろうか。

小説から、著者の意図が十全に読み取られる必要はないと思うけど、
本人があちこちで力説しているしw
まあ、同時代人の特権だとおもって、ixionさんも含めて、みんな
おしえてな。

参考
平野が自作を語ったエッセイ
ttp://www.shinchosha.co.jp/sousou/nami.html

精神分析マニアの書評
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104260037/qid=1032563343/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-3340873-8305901
469 :02/09/21 14:31
巨匠平野本日衛星2出演予定(再)
4702チャンネルで超有名:02/09/21 14:32
http://tigers-fan.com/~pppnn


女子中高生とHな出会い
  ロリロリ児童とHな?
  2チャンネルで超有名
471吾輩は名無しである:02/09/21 15:03
WEBダ・ヴィンチのロングインタビューも参考になるのでは。
ttp://www.mf-davinci.com/
472吾輩は名無しである:02/09/21 15:38
>>455

>名指しはしてないけど、柄谷行人(及びその周辺)への批判みたいなこと
>言ってたような
>深読みしすぎかな

何言ってたの?転載きぼう。


>>471
現代もの書くんだね。
473吾輩は名無しである:02/09/21 17:01
以下すべて、「週刊朝日」2002.9.27.週刊図書館の匿名批評(辛口がウリの欄です)より、適当に引用。
見出し「『文学ごっこ』が齎した未曾有の惨劇」
 担当編集者は「これは文学ではありません、文学ごっこです」と叱るべきであった。だが、彼は叱れなかった。近頃の親と同じである。
 前代未聞の冗長さ故、上巻(第一部)すら読み通す読者は皆無に近いと私は予想しているが(以下、省略)
 「文学ごっこ」とは、自らを正当化するために文学を利用することである。

474吾輩は名無しである:02/09/21 17:22
平野は西日本新聞のインタビュウで、葬送の評判はいいっていってたよ まじ?
475吾輩は名無しである:02/09/21 17:39
そういや、最近、
読まずに書評するのが流行っているのか、
新潮45の短い書評でも、思いっきり
「私は葬送を読んでないが・・・」と書かれてあったと思う。
今月発売の月刊誌なので、単に原稿締め切りが発売日以前だったとも考えられるが
前半部は一応発表されていたわけだから、せめてそこらから当たりをつけるとか、
同じ新庁舎なんだから、そのくらいはしてやってもいいと思うのだが。
やはりみんな萎え萎えやる気なし、なのかもね。葬送
476吾輩は名無しである:02/09/21 17:41
>>475 書評っていうより、ちょっとふざけた感じの文芸時評みたいのだね。
477吾輩は名無しである:02/09/21 20:51
そだね
478七誌:02/09/21 22:49
今TVに出てるぞ NHKBS2
479七誌:02/09/21 23:01
平野=天才ということで
480吾輩は名無しである:02/09/21 23:02
                ,,,            
            ,. ''"´    ` ` 、         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ;'            ':.      │ 平野って誰? お前ら教えろ
          ;'      /     \     │  
        ./        ●     ●     ∠________
        ./           ⌒ ▼⌒':
  __  ./         彡  ∵人∵ノミ___
    ̄ ./  _         ミ   ノ"ミ ̄ ̄ ̄
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ̄ ̄━━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



 (――「まっとうな本」―『週朝』匿名批評より――)

 作家は時に子供である。理由もなく癇癪を起こし、玩具を買えと床に寝転んで
泣き叫ぶ。親ならどうする。問答無用と叱り飛ばす。もとより、話して分かる相
手ではないからである。
 平野啓一郎文学少年の『葬送』第一部が文芸誌「新潮」に掲載されるにあたっ
て、担当編集者は「これは文学ではありません、文学ごっこです」と叱るべきで
あった。だが、彼は叱れなかった。近頃の親と同じである。
  ・…(略)・…… 文学者菅野昭正を子守役に、平野少年と対談させている。
・…(略)……実に結構な小説で、とお追従にこれ努めている。…(略)…
 前代未聞の冗長さ故、上巻(第一部)すら読み通す読者は皆無に近いと私は予
想しているが、この『葬送』は下記の成分によって構成されている。
 ☆ショパンとドラクロワを中心としたメロドラマ……………・……45%
 ☆ショパンとドラクロワを中心とした歴史(のメロドラマ化)・…40%
 ☆ショパンとドラクロワを中心とした芸術論(のメロドラマ化)…15%
 ……(略)・…ただ単に長たらしいだけの、どこにでも転がっているメロドラマ
である。テレビでヒットした『真珠夫人』と同じである。いや、『真珠夫人』の
方が自覚的である分だけ遙かにましだ。
 メロドラマには必ず主人公がいる。では、この小説の主人公は誰か。ショパン
とドラクロワ? 違う。平野啓一郎本人である。
 ・…………(略)……いや、本当に言いたいのは次の一言であろう。
 「彼女はそこに『天才について語ることは、天才自身によってなされねばなら
ない。』という一行を発見して気恥ずかしくなった」
 これこそ、作者が仕込んだ究極の言い訳である。天才が書いたものは天才にし
か分からない、と。
 「文学ごっこ」とは、自らを正当化するために文学を利用することである。天
才が書いたものは天才にしか分からないが、天才もどきの考えつきそうなことぐ
らい誰だって分かるよ。                      (虫)
             
482吾輩は名無しである:02/09/22 12:31
三島由紀夫自体がファンタジーノベルの先駆け、という指摘は
結構なされてる。
483吾輩は名無しである:02/09/26 12:40
あっげ。
484吾輩は名無しである:02/09/26 17:44
485吾輩は名無しである:02/09/27 07:14
>>481
金井美恵子なんだって? この人のデビュー
したてのころの作品、おもしろいよねえ。
『愛の生活』感心してしまった。
486吾輩は名無しである:02/09/27 10:37
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
487吾輩は名無しである:02/09/27 10:47
                ,,,            
            ,. ''"´    ` ` 、         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ;'            ':.      │ 平野って誰? お前ら教えろ
          ;'      /     \     │  
        ./        ●     ●     ∠________
        ./           ⌒ ▼⌒':
  __  ./         彡  ∵人∵ノミ___
    ̄ ./  _         ミ   ノ"ミ ̄ ̄ ̄
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ̄ ̄━━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

488ピラノ:02/09/27 15:13
現在2作の短編(100枚程度)を執筆中です
春先には短編集として刊行する予定です
489ヒララ :02/09/27 15:31
小説書き続け将来は京都府知事ぐらいにはなるつもりでシデシ
490吾輩は名無しである:02/09/27 16:01
>>489
どうぞ、私はどうせ生涯一2ちゃんねら負け犬人生貫徹します
491吾輩は名無しである:02/09/27 16:02
清涼院流水と似てませんか
492吾輩は名無しである:02/09/29 12:37
今日の産経新聞に清水良典の書評が載っていたけど大絶賛しているぞ。
トーマス・マンやロマンロランを読んでいる錯覚だの二十代で書いたのが
信じられないだのすごい持ち上げ方だった。
493吾輩は名無しである:02/09/29 12:45
>>492
週朝の、激辛の批評>>482と、どこがどう違う? 
そろそろ新庁舎も大慌てで、あちこち至るところ手を回してる頃w
「アンタの本出してやるから…」とかなんとか
裏取引きも可能な時期で…w 利害でおもねるくだらん批評家かどうか、
リトマス試験紙代わりになるかもw
494吾輩は名無しである:02/09/29 14:40
清水は辻と柳を大絶賛した批評家です
495吾輩は名無しである:02/09/29 14:41
清水は批評もパシティーシュ。
496吾輩は名無しである:02/09/29 14:48
読売に荻野アンナの書評載ってました。けなしてんだか誉めてんだかわからない
文章です。おそらくけなしたかったのだがある事情によりそうはできなかったの
でしょう。でも、目くそが鼻くそを笑ってはいけませんぜ。いや、あんたはそれ
以下か…
497吾輩は名無しである:02/09/29 14:50
書評者もしょぼいのばっかだな・・・
498吾輩は名無しである:02/09/29 14:52
同意。なぜにその人選ってかんじ。
499吾輩は名無しである:02/09/29 14:58
結局、評者のメンツ見ても分かる通り
新庁舎の「お声掛かり」の大動員だろうね。
出版業はもともと浮き草稼業のインチキ商売なのかもしれないが
こういう無理な販促キャンペーンのツケは、将来いくらかは回ってくるように
思うけどね。
なりふりかまっていられないのかもしれない。新庁舎の台所事情からして。
500吾輩は名無しである:02/09/29 14:59
はい、500
501吾輩は名無しである:02/09/29 15:00
というか、あいつ露出しすぎ。いってることも時代遅れ。
502吾輩は名無しである:02/09/29 15:02
10年前?にも似たようなことがあったっけ。
「女ざかり」だったっけ。
503吾輩は名無しである:02/09/29 23:21
なんていうか、人間関係で批評書くのはやめるべきだよね。
504吾輩は名無しである:02/09/30 01:13
>今日の産経新聞に清水良典の書評が載っていたけど大絶賛しているぞ。
>トーマス・マンやロマンロランを読んでいる錯覚だの二十代で書いたのが
>信じられないだのすごい持ち上げ方だった。

清水ってやっぱバカだなあ。
自分が平野だったら、年齢のことをひきあいに出されて、
ほめられた時点でむかつくけどな。
じゃあ、これが三十代で書かれてたらどーなんだ、と。
こういう頭の悪い批評家にしか相手にしてもらえない状況に絶望する。

ま、平野本人は、そういう評価を喜びそうだけど。
京大生の肩書きがあるうちにデビューしたかったのが
ありありだったし。早熟をほめ言葉だと思ってそう。

清水、平野が三十代になったら、同世代の作家とくらべてすごい、
もっと年がいったら、同時代の作家では傑出してるとか、
ずっと変わらぬレトリックで「絶賛」してくんだろうか。
頭悪そう。
505吾輩は名無しである:02/09/30 09:38
>>504
しかし、同世代の作家でめぼしいのがいない
というお寒い状況w

1970年代後半生まれの作家ってどんなのが
いたっけ。
506吾輩は名無しである:02/09/30 11:33
>>505
いるけど、平野みたいに「特別あつかい」じゃないから目立たないという罠。

不器用に新人賞からはじめて地味にキャリア積んでる最中。
507吾輩は名無しである:02/09/30 12:08
>平野みたいに「特別あつかい」じゃないから
それは、結局大したことないからだろう。本当に
有望なら、新人賞→芥川賞、とストレートに逝ったり
する奴もいるのではないかな。よく分からんが。

それなら文藝界・群像新人賞受賞作家で、
1970年代後半の奴ってどんなのがいるのかな。
508507:02/09/30 12:15
>文藝界
文學界だった。逝ってきます。
509吾輩は名無しである:02/09/30 12:36
たしかに70年代後半の作家(平野は75)でろくなのはいないかも
しれないけど、でもみなさん、おれを待っていてください。78年生。
510吾輩は名無しである:02/09/30 12:50
>>507
平野だって大したことないと思うがw
しかし、最初に篭絡したオヤジがすごかった。
オヤジキラーの才能と、小説の才能は別だと思うが、
現状ではそれが一番重要だという罠。
511510:02/09/30 12:58
平野啓一郎氏の小説はともかくその姿勢にはみるべきものがあります。
彼ほど意識的(すこしズレてるが)に小説を書いている人は上の世代
でもあまりいない。大江健三郎や村上春樹にその面では匹敵するので
はないか。ほんとにすこしズレてるが。
512吾輩は名無しである:02/09/30 13:14
>>509
おお、期待しているぞ。
期待しているが、こんなところで
カキコしてちゃ駄目だぞw
513507:02/09/30 13:25
>>510
まあ、確かにそうだよな。しかも、
大江・三島級のを探そうと思うと、
60年代にもいないような気がする。

最近の世代は、有能なクリエーターを
ゲームやアニメに取られているから
ろくなのがいないんだという話を聞くん
だが、やっぱそうなのかな。

>>511
冗談じゃない。あんなくされ態度はぶん殴って
応じてやるべきだ。何というか、その姿勢に
迎合する態度がまかり通っている現状が、
文学の衰退を如実に示している気がする。
514509:02/09/30 13:28
期待にそうようがんばります。カキコしてる場合じゃないですね。
515吾輩は名無しである:02/09/30 13:31
ただ出版社の責任もあるよね。平野はともかくほかの新人にチャンス
やらないじゃん。
516吾輩は名無しである:02/09/30 15:05
>>467-468のカキコに誰も答えてないな。
俺も気になるんだが。
517r:02/09/30 15:27
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm
518吾輩は名無しである:02/09/30 17:52
>>467-468

作家が自分のやっていることをさも大げさにいうのは何も今日はじまったわけ
ではない。精神分析の指摘も大げさ。
519吾輩は名無しである:02/09/30 23:43
海カフ55万部突破って本当か?
520吾輩は名無しである:02/09/30 23:44
http://villagevoice.com/issues/0239/kelts.php

此れによると、カフカは20万部刷ったらしい。
521吾輩は名無しである:02/10/01 08:05
>>518
それを言っちゃ誇大妄想作家の大言壮語を
黙認することになってしまう。それとも
文学ってのは、そういうアヤシゲなものなのか?
それから、いくらなんでも精神分析マニアの指摘は
平野の戯言より科学的だとおもうぞw
522吾輩は名無しである:02/10/01 15:58
読売の荻野アンナの書評、笑ったよ。
「宝塚」と「渡鬼」だって。
すごい誉め殺し方だなあプ


つーか「渡鬼」や「宝塚」は、
エンタメとして一級。
あんな駄ら文学と比べちゃいかんだろ。
523吾輩は名無しである:02/10/01 16:00
524吾輩は名無しである:02/10/01 16:06
>>523 駄ジャレはいくつ含まれてますか?

前もって聞いておかないと、怖くてクリックできません。
525吾輩は名無しである:02/10/01 16:07
>いったん読みだすと、止まらない。

俺は止まりまくってますが、なにか?       
526吾輩は名無しである:02/10/01 16:08
>>524
荻野アンナにしては割とまとも。
安心して読むべし!
527吾輩は名無しである:02/10/01 16:11
アンナ、芸風変えたのか・・・・・。

あのまんま、行ってたら
林家ぺーと共演できたのに。
528吾輩は名無しである:02/10/01 16:29
これはでも批判されるよりひどい
バカにされ方だな。誉め殺し(誉めてない?)。
529吾輩は名無しである:02/10/01 18:36
唐沢俊一のHP(裏モノ日記)より。

私はこの『葬送』、トイレ読書でいま、読んでいるのだが
(これは私にとっては最も純粋な読書時間である)、
十九世紀ヨーロッパ人の心象がここまで21世紀極東の
読者にわかりやすいものだろうか、というわだかまりを
(他の同時代のフランス文学 や英文学と読み比べて)、
読んでどうしても捨てられないでいる。この作品が
『嵐が丘』ではなくて、『愛の嵐』ではないのか、と、
どこかで誰かが私にささやきかけるのである。まだ上巻
の半分も読んでいないので結論は出せないけれど、
とにかく、そのささやきが正しいかどうかはともかく、
荻野のワタオニという言葉を持ってきたセンスには
書評欄愛好家として拍手したい。

http://member.nifty.ne.jp/uramono/dialy/diary.html
530吾輩は名無しである:02/10/01 18:45
で、何部売ったんだよ
531吾輩は名無しである:02/10/01 19:40
532吾輩は名無しである:02/10/01 19:44
533吾輩は名無しである:02/10/01 21:01
思い返せば8月下旬・・・
平野祭りを起こそうと
俺は粘着上げをし続けた
そう、新潮工作員を装って・・・・・
534吾輩は名無しである:02/10/01 22:19
アンナタンの鑑賞眼ってほんと凄いね
卑怯な男供が横目で見ながらダンマリ決め込んでる時に
アンナタンは天才
535吾輩は名無しである:02/10/01 23:16
523や531の書評を読んでもその良さが全然伝わってこない。
作品の中心部に全然触ってない感じ。
536吾輩は名無しである:02/10/01 23:59
とりあえず、表の帯を読んでかうきをなくしたよ。
「その絵筆に永遠が舞い降りる」
537吾輩は名無しである:02/10/02 00:00
歌は終わった。しかしメロディーはまだ鳴り響いている。
538吾輩は名無しである:02/10/02 00:06
大げさな時代錯誤の「芸術的表現」が、著しく興を削いでいることに
気づかないのかなあ。新庁舎宣伝企画担当。
まあ、平野にこれだけ肩入れするという時点で、言っても仕方ない事項なんだろうけど。
539吾輩は名無しである:02/10/02 00:07
絵画や音楽をテーマにした小説や漫画はつまらない罠。
いくら描写されてもほんとのところはわからないから空虚。
540吾輩は名無しである:02/10/02 00:12
おっと筒井康隆の「ジャズ大名」は面白かったがな。ちと空虚ではあるが。
もって100ページよ。
541吾輩は名無しである:02/10/02 00:46
音楽をテーマにした傑作
ロラン「ジャン・クリストフ」
マン「ファウストゥス博士」
絵画をテーマにした傑作
ゾラ「制作」
542吾輩は名無しである:02/10/02 00:49
音楽と絵画、両方欲張って大コケした上下巻の大作。
言うまでもなく



     そ     れ     は     葬     送




543吾輩は名無しである:02/10/02 00:53
音楽より、絵画を小説化するほうがさらに難しい。
その壮大な試みに正面から挑み、堂々と敗れ去った平野氏の意欲に、我々は心からのレクイエムを贈りたい。
544吾輩は名無しである:02/10/02 00:59
さ  よ  う  な  ら
545吾輩は名無しである:02/10/02 01:02
>>543 壮大な試みっていうけど、
例えば、モームの描いたゴーギャンなんかは、比較的上手くいっていると思うのだが。
因みに、モームは戦略的意図もあってだろうが、二流と自称してるけどね。
流石に明言はしてないようだが、恐らく一流の更に上だと勝手に独り決めしている傾向の見られる平野が
今回の葬送で、外しまくってしまったことは、非難を浴びるに値すると思うけどね。
546543:02/10/02 01:04
あの、誉め殺しです。
547吾輩は名無しである:02/10/02 01:04
で、売れてるの?
回りでは全然話題になってないが。
548吾輩は名無しである:02/10/02 01:04
でもなんか普通に生き延びそうな雰囲気ではある。
549吾輩は名無しである:02/10/02 01:05
売れてない
550吾輩は名無しである:02/10/02 01:09
売れてる
551吾輩は名無しである:02/10/02 01:15
>>546>>543 すまそ。
気づかなかった。
なにしろ、御本尊の平野が少々「大勘違い野郎」ってこともあって
賞賛に関しては、裏の意図を読み取るだけの余裕がなかった。
すまそ。
552吾輩は名無しである:02/10/02 04:48
今日新宿タカシマヤでアマデウスのリバイバル見てきたけど、
葬送ってこれに影響受けて書いたんじゃないかな、なんて思ってしまった。
特に根拠はないんだけど。
それにしてもアマデウスはよかった。ってスレ違いか。
553吾輩は名無しである:02/10/02 09:39
>>552
名画なんだから見ていて当然。俺も、好きだよ。
小学校のころ見て、衝撃受けたなあ。
554吾輩は名無しである:02/10/02 09:49
>>529
こらこら
『渡る世間に鬼はなし』
ってなんだよw わざと?
555吾輩は名無しである:02/10/02 10:03
今更ながら新庁舎HPの
塩野御婆様のメッセージ読んだけど
ホント『葬送』の中身に触れてないね
そして「平野クン」という表記……
「クン」にささやかな 侮 蔑 を感じますたが
556吾輩は名無しである:02/10/02 13:05
「アニメやゲームも見てません、昔から
三島由紀夫やボードレールやトーマス・マンを愛読してました」
557吾輩は名無しである:02/10/02 13:24
「宝塚も渡鬼も見てません、昔から
三島由紀夫やボードレールやトーマス・マンを愛読してました」
558吾輩は名無しである:02/10/02 14:47
「漱石や太宰も見てません、昔から
エヴァやガンダムやドラえもんを見てました」
559吾輩は名無しである:02/10/02 14:57
にしても、渡る世間は鬼ばかり、に譬えられる、
ピラノっていったい…
純文学作家としては、ありえないよね。
560吾輩は名無しである:02/10/02 16:31
>>559
過去の偉大な小説を借りて創作し未来を遠望する、
という雄大な目的が、結局は不可能だった、という
ことだろう。どんなに懐古的になったとしても、
現在のコンテキストから逃れる事は出来ない。
彼は、はやばやと自らの方法論の致命的な欠陥を
露呈してしまったのではないかな。
渡鬼への言及は、平野クンの自作を語るエッセイへの
一つの答えと思って良いと思うよ。
・・・などと偉そうにいってみるテスト。
561吾輩は名無しである:02/10/03 20:16
禿げしく詰まらなかた

ありきたりなコメントだが
562ixion:02/10/04 10:08
沼野充義がこう書いてます:

「平野啓一郎がこの小説で試みたのは、十九世紀ヨーロッパ小説の巨峰の高みにあえて
もう一度登り直すことだった様だ。確かにそれは途方もなく困難だが、同時に時代錯誤
的な試みである。古典的な形式を解体してしまった現代文学の霧の中で模索することは
避け、過去に戻ってそこの高みに登ること。まだ若く才能豊かな作家が自分に課した
課題が、それだった。彼はそれを見事に果たした。成果は天才的なものになった。
しかし、その先にどんな新しい光景が開けるのだろうか。」

最後の一文でグサリ一突き(笑)
563ixion:02/10/04 10:15
>>467
あたしゃ一応全部読んでます。その上で対談絡めてあの批判だと読んで
いただければ。
まあ文は悪くないし、内容・構成も良くまとめてる。しかし、極端な比喩を
すれば、大カンバスに小奇麗な風景画書いてるだけです。
564吾輩は名無しである:02/10/05 14:00
第一部の最後は興奮させられた。
565吾輩は名無しである:02/10/05 14:12
現代を舞台にした次回作でどう変貌をとげてるかが楽しみだね。
566吾輩は名無しである:02/10/05 14:30
>>564/565
誉め頃しかよ(w
でも、正直言うと、分量・作業量でだいたい伯仲する、
高村薫「レディ・ジョーカー」のほうがずっと読んで得るものが多い小説と思うけどね。
ジャンルはかなり違うだろうけど。
567吾輩は名無しである:02/10/05 21:11
でも、やはりピラノが一番だ!
568吾輩は名無しである:02/10/05 22:27
hage
569吾輩は名無しである:02/10/06 00:01
ヴォゲ
570吾輩は名無しである:02/10/06 00:14
文章うまいかな?
凡庸な表現ばかりが目についたぞ。
常套句というか。
まあ、小学生の作文に難しい言葉や、
言い回しが出てきたら大人は感心するわけで、
平野っちも若いのに古色蒼然たる言い回しを一杯知っているんだね、
えらいね、頭いんだね、ってことか?
571吾輩は名無しである:02/10/06 11:29
常套句を一定の周期で配分するのは三島由紀夫のスタイルだった。
572吾輩は名無しである:02/10/07 00:07
>>451
非常にまっとうな批評だと思うが…。
平野が描こうとするのは、要するにRPG世代の抱く「聖性」や「顕現」
「異境」や「淵の向こう側」に過ぎない。基盤に哲学も無ければ
思索もない、独自に拓いた思惟の隘路も無ければ、日常の底に通低する
重要な意味などさらさら無い。軽くて借り物のおためごかしを、
いかに古語や資料やコテコテの装飾で「それらしく見せるか」に
血道を上げただけ<平野。>>562は、依頼されて誉めざるをえない立場で
しょうがなくご大層に誉めてみせているが、言ってる内容は同じことだ。
手法に凝ってみせても、根がスカスカではな・・
哲学の無い文学は、娯楽小説にすぎない
573吾輩は名無しである:02/10/07 09:41
>>562
沼野充義というと、『東欧怪談集』くらいしか知らないが。
……非常にまっとうな見解ですな。結局、平野君は自分の
戦略を正当化することが出来なかったわけかw

新星堂逝ってきたが、『海カフ』が売れ筋ランク第一位で、
『葬送』は書棚の整理かもしれんが、消えてしまっていた。
574ixion:02/10/07 11:15
>平野が描こうとするのは、要するにRPG世代の抱く「聖性」や「顕現」
>「異境」や「淵の向こう側」に過ぎない。

そうなんだよねー。ポップミュージックの歌詞に「永遠」とかが出てくると、
ケッ、と思うのと同じように、平野の提示する「解放」が薄っぺらなのは明白。
ただし、その薄っぺらな解放を一言で「永遠」と書くようなクソったれ歌詞群
と違いがあるとすれば……

あれだけ長く書ける、作家としての忍耐力があること

ぐらいだろうか(苦笑)
575吾輩は名無しである:02/10/07 12:42
>>572>>574
見方を変えると、非常に現代を
象徴している作家だ、とも言えなくもない。
576吾輩は名無しである:02/10/07 15:39
>>575
それをいっちゃ、おしまい♥
577吾輩は名無しである:02/10/07 16:30
なんか最近妙に『文藝』に登場してるな。
以前同誌が「J文学」(死語)云々言ってたときは
批判してた気がするのだが。
578吾輩は名無しである:02/10/07 17:59
       ウボァー  ウボァー
         , - 、, - 、
     , - 、i'゚Д゚ ヽ,゚Д,, - 、
ウボァー Д ゚   ゝ - 、i゚Д゚ヽ゚Д ウボァー
     ゝ   i゚Д゚  ヽ、,,.-''´|
    |`"''-,,_i   ,,.-''´    |
    |    "'''i"    ,,.-'"
    `"''-,,_.  |  ,,.-''"
        "'''--'''"
579天之御名無主:02/10/16 00:02
今、少し読んでいるけれども、人物描写は中々いいんじゃ?
クレザンジュが、サンド婦人に暴行をはたらいたシーンは
ついつい、クレザンジュを応援してしまった。
580吾輩は名無しである:02/10/16 13:17
サンドって、アフォ
581天之御名無主:02/10/16 23:59
もちろん、ジョルジュ・サンドはアフォ!
いい加減にして欲しいよね。
あいつは、本当に浅はかで、思慮がない。
視野が狭い。思い込みが激しすぎ。余り好きじゃない。
582ixion ◆ySh2j8IPDg :02/10/17 00:14
アフォにしても、読後感もうすーいアフォだったような^^;
583真面目に書きます:02/10/17 00:48
平野スレは沢山あるからどこで書こうか迷ったけど、ここで書きます。

丸一ヶ月費やして読了。
絵画と演奏の描写は失敗だったと思う。第一部の始めのほうに
「言葉は案外何も伝えないのかもしれない」
というドラクロワの独白があったが、その通りになった(w

途中で荻野アンナの絶妙な書評を読んでしまったので、チョット拍子抜け。
書評は読む前か、読んだ後に読むものだと実感した。

『日蝕』といい、こういうしんどい小説ばかり書いていると、
彼もただの売れない純文作家で終わってしまいそうな気がする。
でも、相当な自信家だから、何とかやっていけると思うけど…。

「三島の再来」っていう触れ込みは、彼にとっては気の毒な気がする。
それって、デギン公王の言葉を借りるなら「お前は三島の尻尾だ」
という意味でしょう。

気が向いたらまた書きます。長文スマソ。
584吾輩は名無しである:02/10/17 01:59
あの根拠なき自信だけは見習いたいと思う今日この頃。
585583:02/10/17 11:01
「私は、マス・メディアが、世界水泳の大会前後に、あからさまにソープだ
けを依怙贔屓して取り上げるのを見て、実にいい気分だった。彼のような人
間は、本来あんな風に取り扱われるべきで、それが妙な平等主義によって貶
められたり、不潔な嫉妬心に汚されたりしているのを見ると何ともやるせな
いイヤな気分になる。」

「彼らは、自分自身に対して常に透徹した意識を持っている筈である。自分
のなすべきことがはっきりと見え、それを着実に実現している。だからこそ
彼らは魅力的なのではないか。」
ともに『文明の憂鬱』より。


これは明らかに自分のことを書いているんだよね。
彼の「透徹した意識」が如何なるものかは知らないが、一読者としてもう少
し彼の生活の面倒見てやろうと思う(つまり本を買ってやるということ)。

今頃気づいたが、ここは『葬送』スレではなくて『奔送』スレだったのね。
586吾輩は名無しである:02/10/17 13:50
「私は、マス・メディアが、芥川賞受賞前後に、あからさまに平野啓一郎だ
けを依怙贔屓して取り上げるのを見て、実にいい気分だった。彼のような人
間は、本来あんな風に取り扱われるべきで、それが妙な平等主義によって貶
められたり、不潔な嫉妬心に汚されたりしているのを見ると何ともやるせな
いイヤな気分になる。」

587天之御名無主:02/10/17 18:09
もっと、楽な小説が書ければ、
ピラノはもっと苦労しないのに。
自信過剰だし。
588吾輩は名無しである:02/10/18 00:05
2冊貰ったんだけど全く読むつもりなし。
589天之御名無主:02/10/18 22:22
ピラノにはもう少し読者のことを考えて小説を書いてもらいたい。
読みにくいことこの上ない。そして長い。
ショパンの音楽とドラクロアの絵画の説明は要らない。
余計意味がわからなくなる。
590吾輩は名無しである:02/10/18 22:54
恥ずかしい>>459はまだ実家から帰っていないの?

>これから暫く実家帰るからネットできん環境になるが、帰ってきたら感想書くわ。
とのことなので期待しているんだけど
591ソンタグ:02/10/19 07:36
『葬送』借りてきました。
某区の図書館では、現在待っている人が20名を越えるそうです。
私のところは、開架されていたのですが。

少し(ほんの少し)読み始めてみたのですが、最初は葬儀のシーン。
なんというか、人がいっぱいやってきての葬儀の騒がしさというものが伝わりません。
これから小説を読む上で登場するであろう人物が描かれているのでしょうが、
どうしてなのか、面白くありません。

平野さんの作品は、どなたかが仏訳でもして、それをまた日訳すれば、
そこそこ読むに耐えられるものが仕上がるのかも知れません。

このまま読むべきなのか、迷うというより、やはり面白くありません。
文体の面白なさと、精神描写の薄さを感じます。
それでも批評家の中には評価する人がいるのは、
文学が内面の世界を語れなくなってしまっているのかもしれませんね。
592天之御名無主:02/10/19 14:11
葬送は、思ったよりも面白い。
少なくとも、いままでのピラノのどの小説よりも面白い。
だからって、勧める気にはならないけれども。

冗長なところは、あるけれども、つまらなくはない、と思う。
593吾輩は名無しである:02/10/19 14:22
>某区の図書館では、現在待っている人が20名を越えるそうです。

とすると、まだ知名度は落ちてないってことか。

594583:02/10/19 18:17
>>591
>少し(ほんの少し)読み始めてみたのですが、最初は葬儀のシーン。
>なんというか、人がいっぱいやってきての葬儀の騒がしさというものが伝
>わりません。これから小説を読む上で登場するであろう人物が描かれてい
>るのでしょうが、どうしてなのか、面白くありません。

クレザンジェ最高(w
クレザンジェのようなキャラは、書き手が相当な俗物でないと描けない。
冒頭の葬式の場面がなかったら、途中で投げ出していたと思う。

『新潮』掲載時はもっと高踏的な文章があったような気がする。
削ったのは残念だよ。
595主婦のサークルです:02/10/19 19:28
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596吾輩は名無しである:02/10/19 21:48
 『葬送』が難解だとか言っている馬鹿どもは単に教養の水準が平野に追いつ
  いていない大衆なんだと思う。
597吾輩は名無しである:02/10/19 21:49
( ^ヮ^) < 難解だなんていってないよー。ワタオニだって言ったんだ
598吾輩は名無しである:02/10/19 21:57
『葬送』はもっと平べったく、薄っぺらく書いてもよかった。

余計な感情描写や、人格への介入が語りの平穏さにブレを起こした。
特に平野に限っていえば、哲学への識字率が余計に多い分、ファンタジー
との格差が生じて批判される傾向が強い。今回はその点で言えば十分
自然主義的で、人間の人生を描いた平板な小説だ。それでいいのだ。
とことん薄っぺらくやればよい。わたしなどは「ショパン」や「ドラクロワ」
を描いた小説であるという事実だけで十分なくらいだ。
伝記は大好きである。これが伝記と呼べるかどうかはさておいて、
彼の小説化としての凡庸さは、あの文章(今回は特に文章の均質な位相に
感心させられた)によって、小説の現前化へとつながるであろう。
599吾輩は名無しである:02/10/20 00:21
>598
いかにも平野的カキコ・・一言で済むところを<「平板な小説だ」「凡庸さ」
ワザと行数を費やす、その手腕はみごと!
600吾輩は名無しである:02/10/20 00:25
今日初めて本屋さんで表紙を見ました。
恥ずかしくて手に取れませんでした。(もともと買う気なんてなかったけど)
601吾輩は名無しである:02/10/20 00:29
帯のコピーが恥ずかしすぎる。
602吾輩は名無しである:02/10/20 01:47
>>593
「買いたくないけど、見るだけ見たい」って人が多いのかも。
603天之御名無主:02/10/20 02:30
文芸のインタヴューでは、
「読書に伴う読みの痛苦と言うのは必要不可欠なものです。」
と言っている。
読むのが苦しい小説だって、自分でも自覚しているのかも。
604入試”管理”委員会:02/10/20 10:03
>>598

次の文章を読み、設問に答えなさい。

余計な感情描写や、人格への介入が語りの平穏さにブレを起こした。
特に平野に限っていえば、哲学への識字率が余計に多い分、ファンタジー
との格差が生じて批判される傾向が強い。今回はその点で言えば十分
自然主義的で、人間の人生を描いた平板な小説だ。それでいいのだ。
とことん薄っぺらくやればよい。わたしなどは「ショパン」や「ドラクロワ」
を描いた小説であるという事実だけで十分なくらいだ。
伝記は大好きである。これが伝記と呼べるかどうかはさておいて、
彼の小説化としての凡庸さは、あの文章(今回は特に文章の均質な位相に
感心させられた)によって、小説の現前化へとつながるであろう。

@文中の「その点」とは、何をさすのでしょうか。50字以内で答えなさい。

A文中の「十分自然主義的」とは、何を意味するのでしょうか。この場合の「自然主義的」の
意味を説明した後、答えなさい。

B「均質な位相」とは、何を意味するのでしょうか。「均質」と「位相」を説明した後、
答えなさい。

C文中の「小説の現前化」とは、何を意味するのでしょうか。
605吾輩は名無しである:02/10/25 01:16
週刊新潮の食事日記みたいなコーナーで、「コンヴィニ」と表記しているのに笑った。
606吾輩は名無しである:02/10/25 02:32
↓身長工作員

               _
            /_ \   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            (  _ノ` )<鬱だ…
            /~   /⌒\ \_______
          n/_\/ /  |
        (___ ̄_/   |
          / / ̄  \  |
    l⌒l~ l⌒l~~ /\    / 
    \ \\\_/\_\_ノ
607吾輩は名無しである:02/10/25 02:40
「コンヴィニ」w

ワロタ!
608吾輩は名無しである:02/10/25 03:04
そしてコンヴィニにから揚げを忘れてきてしまうステキな平野氏。
609吾輩は名無しである:02/10/25 06:51
「コンヴィニ」で『葬送』売ればいいのにね。
610吾輩は名無しである:02/10/25 07:05
もうギャグだな
611吾輩は名無しである:02/10/25 08:06
でもほんと今週号の新潮の平野のエッセイって
軽妙で面白かった。平野の文章でそういうのを
感じたのは、これが初めてだったな。
612ソンタグ:02/10/26 13:46
「葬送」、少しずつですが前進しています。
ゆっくり読んでいく様は、まるで大河のごとく。
なるほど、「大河小説」と肯いてしまいます。

文章は、思ったほど硬くないですね。
ただ、どうしてか頭を抜けていくと言うか、
といっても決して軽い文章ではなく、
重たい文章なのにこころにジーンと沁みないのは、不思議な感覚です。
613吾輩は名無しである:02/10/26 15:36
>>604

@『日蝕』において「日蝕」がおこらないまま行くのだろうと思われたのが
実際に起きてしまう。作者が話しに手を加えた(盗作した/亜流を導入した)。何もおこらない世界の
凡庸=自然主義だとすれば、「この点」で「葬送」を読むことの意義はある
のではないか。

A @の流れから「作家論」レヴェル=「この点」とした上で、
作者が話しの流れになんらかの手筈を整えた形跡の読み取れる「不自然」を
何もおきない凡庸と対置することで二項対立の両極に据えられ得る「自然」
の存在が顕在化する。非現実的な日蝕=物自体の移動ではなく人間感情の交錯
を描写し続けた。物自体の移動を行うのではなく、より静的な止まっているもの
の描写を今後追及していくことが出来れば、いたずらに人間を動かすこともない。
音楽を語れたのは良い。

B「均質」=音楽を語るのであれ物語の状況(TPO)を語るのであれ、人間の
内面(感情/思想)を語るのであれ、それぞれが交錯することなくそれぞれの
段階を明確にした、それぞれの輪郭を浮き立たせ、語りの要素の細分化を
遂行できた。
「位相」=語りの細分化/レヴェルの規定を語りにおいて明瞭に出来た点で
それぞれの場面構成が、浮き彫りになった。
あるいは文体が、よりクリアに鮮明化されて、物語の筋や「均質」なそれぞれ
の細部を結果的に浮上させるに至った。「位相」=文体

「均質な位相」=「クリア」な文体に浮上する平面な物語構成

C「小説の現前化」=小説が作者の存在を隔てずに、語りによって読み手に
運ばれるその過程。「ショパン/ドラクロワ」の正史を大前提に小説が立ち上げられる
その過程。
614吾輩は名無しである :02/10/28 07:46
昨日昼の「ニュース23特別版」という番組で筑紫哲也が葬送を
おすすめ本に取り上げてました。近年小説であまりとりあげられることのない
芸術論を真正面からとりあげた重要な作品として誉めておられました。
615吾輩は名無しである:02/10/29 18:40
  ∧_∧   やれやれ・・
 ( ´∀`)  
 ( ∪ ∪   
 (_)_)

616ソンタグ:02/10/29 22:32
『日蝕』、筑紫哲也は評価していましたね。
『一月物語』で彼の力は実証されたような
内容のことを書いていたと記憶しています。

どうも筑紫氏の評価は、映画にしても大作に対して大きな評価を
与える傾向がある。隙間の中やマイナーなものに対して低く、
メジャーなものに対しては高いと単純に物語っていいのではないか。
617吾輩は名無しである:02/11/01 10:21
ショパンとサンドをめぐっては、夏の終わりに平野啓一郎の『葬送』が
発表されたけれど、ただただ長くて退屈で、とても読めたものではない
(パロディ意識もなしに19世紀の小説家と同じように書けばいいのだと
いう信じがたくナイーヴかつアナクロニスティックな居直りにおいて、
そこにポストモダンの完成=プレモダンへの回帰を見ることもできる
だろう)。
618吾輩は名無しである:02/11/01 10:56
>>617
リュ、龍サン・・・
ヒマね
619吾輩は名無しである:02/11/01 11:14
この小説には何も無い。英語で言うならNOTHINGだ。
620吾輩は名無しである:02/11/01 11:46
>>618
彰ですけど。
621二笑亭:02/11/01 12:58
……「葬送」はまだ読んでいないのですが、
「日蝕」で示されたこの作家の資質が、
大作ではどのように展開されるか、といったあたりに興味がわきますね。

「日蝕」では、思いがけないようなドラマが、いっぱい起こります。
それは、日夏耿之介を思わせるような語彙の豊富さと反比例する異様な情動の欠如。
魔女が出ても、両性具有者が出ても、驚きがないという、まさに驚くべき斬新な手法。
そして、離人症にも似たリアリティ喪失の感覚を、読者にライブ感覚で与えてしまうという並々ならぬ芸です。

渋澤龍彦の物語にも似ていますが、渋澤や種村には、
明治以来輸入された「西欧」の真善美体系から排除された暗黒面を描くという
一見趣味に見せかけながら、結果的には倫理的な意味を持つスリリングな側面があった。
ところが平野氏はそんな不謹慎な犯罪臭は、微塵も感じさせない。
まさにどっかのアニメ作家と、日夏耿之介文体とがコラボレートすると、
ちょうどこんな感じになるのではという、錬金術的作品でした。

このジャンルといいうのは、文学というよりはむしろ、
「新青年」という雑誌が代表していた分野ではないでしょうか。
たとえば「神州纐纈城」の国枝史朗、「魔都」の久生十蘭。
しかし「日蝕」は、これらの物語が生々しくも持っている
秘密めいたエロスや、絵画的魅力の半分も持っていないのです。

ひょっとして、二千枚になんなんとする「葬送」の読後感は、
小栗風葉の「青春」(笑)に近いものになるなんて……、
方法論すらも本質的には、(時代をはるかに越えて)それに近いものであったりするなんて、
まさか、そんな予想が、当たったりしたら……怖いですね。w

622吾輩は名無しである:02/11/01 20:25
てか、ここ奔走スレだしw
623吾輩は名無しである:02/11/01 20:26
261 :吾輩は名無しである :02/11/01 17:29
オイオイおいおいおいおいおいおいおいおい
今週の週刊新潮見てみて!平野がグラビアで京都を紹介してるんだけどさ、
写真が・・・・

         キ   モ   イ

平野ってオバサンみたいだな・・・・
なんだよ、あの服・・・・・・・
うう、キモイよー
624吾輩は名無しである:02/11/02 19:27
>>623
いや別にそんなことはなかったが・・・でもなんか太ってたw
625吾輩は名無しである:02/11/03 01:44
ますます地味ー大西か。
626吾輩は名無しである:02/11/03 03:03
コンヴィニ、ワラあげ
627吾輩は名無しである:02/11/03 03:24
あまりのアナクロニズムにちょっと恥ずかしい。
天然にしてもマーケティングにしても。
628吾輩は名無しである:02/11/03 03:45
売れなかったみたいだね、葬送。
本屋から葬送されたんだねw
629吾輩は名無しである:02/11/03 08:24

葬送を話題にしているこの住人ですら、実際に何人のヤシが買っているのか。
この板の住人の「葬送」購入率、読破率を知りたい > 帝国データバンク
630ソンタグ:02/11/03 20:56
『葬送』、まだ途中ですが、決して面白くないわけではない。
といっても、面白いわけではないが。

ただ、読後に残る清涼感がないのと、また読みたいと思わせない。

なぜなのかだが。
平易な文章にしているわりに、平易でない。
いや、平易なのだが、平易さが文章の持つリズムとあっていない。
彼は小説を書くより、評論を書いたほうがいいのかもしれない。
631吾輩は名無しである:02/11/04 10:01
>630
「日蝕」で出てきた錬金術だのグノーシスだののアイテムは、
「葬送」では使われているの?
632吾輩は名無しである:02/11/06 10:30
浅田が彼の芸術論が凡庸な学生風でどうしようもないと言ってた。
筑紫は真っ向から芸術を語った小説で重要だと言ってた。

『葬送』に書かれている芸術論ってどんな感じ?
だれか重要そうなやつを選んでうぷしてよ。
633吾輩は名無しである:02/11/06 12:56
今のところ葬送は何万部突破したの?
634吾輩は名無しである:02/11/06 12:59
最近発売の日本文学のハードカヴァー上下二冊本で
『葬送』買うんだったら『本格小説』買うよね、普通
635吾輩は名無しである:02/11/06 15:26
平野age
636吾輩は名無しである:02/11/06 16:33
宙返りとか・・・。
637吾輩は名無しである:02/11/13 11:15
1でーす。
久し振りに来ました。
残っててびっくり!
638吾輩は名無しである:02/11/13 13:33
>>633
5万部
639吾輩は名無しである:02/11/13 13:35
>>638
上下合わせて? 
純文系なら、五万部はヒットのうちに
入ると言われているけど……。
640吾輩は名無しである:02/11/16 18:56
age
641吾輩は名無しである:02/11/16 18:58
オーギュスティーヌが出てきた頃で力尽きた。
それだけ。
もう読まん。
642吾輩は名無しである:02/11/16 18:59
結局ショパンもドラクロアも死ぬんだろ?
それで終わりってことじゃダメなの?
643吾輩は名無しである:02/11/17 09:16
筑紫って筑紫哲也?
あの人に文学や芸術が理解できるの?
644吾輩は名無しである:02/11/17 23:22
>>642
君は平野を超えた
645吾輩は名無しである:02/11/21 15:15
擬似翻訳小説
646吾輩は名無しである:02/11/21 15:21
あれだけの紙をゴミにして…インキを吸わせて…
流通経費かけて配本してまた返本されて・・・
なんというムダだろう、完全な読み違えだなw
647吾輩は名無しである:02/11/22 08:34
 まぎれもない力作だが、大長篇を支えるには、やや単調にすぎるきらいがある。
別の場で著者は「時代を考察することは、その時代の芸術を考察すること」だと書いている。
たしかに、ドラクロワやショパンの作品への考察は深く精密だが、
バルザックからフローベルに到るフランス十九世紀小説のゆたかな富を、
著者は充分に探索しただろうか。

http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2002/1103/02.html
648吾輩は名無しである:02/11/26 15:51
ganngare hirano
649吾輩は名無しである:02/11/27 12:16
ドラゴンボールZ
フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!

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650吾輩は名無しである:02/11/27 14:19
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651吾輩は名無しである:02/11/27 14:20
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652吾輩は名無しである:02/11/28 15:04
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653吾輩は名無しである:02/11/29 14:57
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654吾輩は名無しである:02/11/29 22:34
平野
655吾輩は名無しである:02/11/30 01:01
ショパンは、颯爽と登場した舞台の上で不敵であるけれども憎々しいほどに晴れやかな笑顔で客席に向かって……その凄まじい音量で有無を言わさず聴衆の心を鷲掴みにしてしまう彼の姿を目の当たりにして……

とか、

三月四日、ショパンはモロッコのラバトでフランス副領事を務めているエドモン・ルコンブの訪問を受けた。

はどうにかしろ。句読点がチャンと打ってあればいいと言うものでもない。

あと、小説は目で読むものだ。
フォルテスィスィモなどどいう
汚らしい字面は何とかしてホスィ。
656吾輩は名無しである:02/12/03 10:06
>>655
>フォルテスィスィモなどどいう
>汚らしい字面は

warata
657czar ◆H6MPnX7dHA :02/12/03 18:13
フォルテスィスィモはたぶん
fortississimoのことだと思いますが、
フォルティスィスィモと発音しましょう。
フォルテスィスィモと発音したら、イタリア人に笑われます。
http://www.biwa.ne.jp/~toda-m/nanyanen/nanya01.html
第一講第四回より。
658吾輩は名無しである:02/12/04 06:53
「群像」(2003年新年号)に小説『高瀬川』を掲載。
659吾輩は名無しである:02/12/04 10:29
660吾輩は名無しである:02/12/05 02:29
『高瀬川』・・・
661吾輩は名無しである:02/12/05 02:35
『葬送』を追悼しようというわけかw 鴎外『高瀬舟』をパクりつつ
己れの「文学ごっこ」の罪をうまく言い訳しようってんだろう。
それにしても
『葬送』の責任は誰がとったんだか・・・w
662吾輩は名無しである:02/12/05 02:36
新庁舎のボーナスは現物支給<偏執は『葬送』を担いで家に帰るんだとさ。
663吾輩は名無しである:02/12/05 03:52
この作家、顔がキモイ
塩野七生(昔はよかったけど。。)との対談なんて、
老残のメス猿とそのご機嫌取りをする若手猿って
感じで、まあ見れたもんじゃなかったよ。
664吾輩は名無しである:02/12/05 03:59
ジミー大西
665吾輩は名無しである:02/12/05 12:46
そんな事より>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、プサン行ったんです。プサン。
そしたらなんかウルサンがめちゃくちゃハムフンで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、ホンミョンボ引き、とか書いてあるんです。
もうね、チャガンかと。リャンガンかと。
お前らな、ホンミョンボ引き如きで普段来てないプサンに来てんじゃねーよ、シフンが。
ホンミョンボだよ、ホンミョンボ。
なんかノジュンユンとかもいるし。ホンチョン4人でプサンか。ムジューな。
よーしソギポイパクサ頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もうヨンチョンない。
チョルウォンな、ホンミョンボやるからそのコソン空けろと。
プサンってのはな、もっとサモハンしてるべきなんだよ。
オクチョンの字タルソンの向かいにキムポったナムドンといつヨンドンポが始まってもおかしくない、
ハムギョンナムかハムギョンブクか、そんなオサンがいいんじゃねーか。女子供は、パジュろ。
で、やっとキムポれたかと思ったら、隣のノテウが、トンデムンハムピョンで、とか言ってるんです。
そこでまたタルソンですよ。
あのな、ハムピョンなんてきょうびキムヘんねーんだよ。ハドンが。
得意げなハプチョンして何が、ハムピョンで、だ。
チョルウォンは本当にハムピョンをクンサンのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
チョルウォン、ハムピョンって言いたいだけちゃうんかと。
プサン通のクソンから言わせてもらえば今、プサン通の間でのトンドゥチョンはやっぱり、
モッポ、これだね。
キムチョンモッポソギポ。これが通のテフン方。
モッポってのはモンハンが多めに入ってる。そん代わりサムソンが少なめ。これ。
で、それにキムチョンソギポ(チンド)。これファチョン。
しかしこれをテベクと次からユンピョウにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
にはポチョンお薦め出来ない。
まあチョルウォン、1は、プルコギでも食ってなさいってこった。
666吾輩は名無しである:02/12/05 17:27
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667向日葵:02/12/05 18:46
平野啓一郎の文学のテーマは「天孫降臨」に
決まっている。もちろん彼にその資格はない
のだが、「ど汚い」企みはさるお方との共謀
で進行中のようです、ねん。

いわゆる持込原稿に対する大出版社の異例な
対応、そしてデビュー時の「エビゴウネン」
見抜かれたら困る。・・・えびごうねん、て
なんだ。君たちは不審に思わないんだ。
668吾輩は名無しである:02/12/05 20:46
>>667
自己完結キモチワルイ
669向日葵:02/12/05 22:22
>>668
己。やっぱり、このスレ見てたんだあ。
なるようにしかならんし、凄いもの見
せてもらったし。首で自由自在なの?
それとも蹴るの?
もう何が起きても不思議はないな。

670668:02/12/06 12:21
>>669
誰おまえ? 正真正銘のデムパ?
言っていることが伝わらないんだけど。
671真面目に書きます:02/12/06 13:43
ショパンもドラクロワも40代のおっさんには見えなかった。
10代後半から20代の青年にしか見えなかった。
ドラクロワは平野の分身だからやむを得ないと思ったが、
ではショパンは…どうしても説明がつかなかった。

現在、三島由紀夫の『春の雪』を途中(清顕の筆おろしの所)
まで読んで、ようやく気がついた。松枝清顕と本田邦繁との関係が、
ショパン(清顕)とドラクロワ(邦繁)との関係と同じだったのだ。

いくら三島を意識していると公言しているとはいえ、
ここまでやるかなぁ…と正直思った。
672671:02/12/06 14:07
訂正

誤・松枝清顕と本田邦繁との関係が、
正・松枝清顕と本多繁邦との関係が、

誤・ショパン(清顕)とドラクロワ(邦繁)との関係と同じだったのだ。
正・ショパン(清顕)とドラクロワ(繁邦)との関係と同じだったのだ。
673吾輩は名無しである:02/12/06 14:22
「発売迫る!」スレなのに、まだ1000逝かないのね
674吾輩は名無しである:02/12/06 15:05
675吾輩は名無しである:02/12/06 15:40
>>671
なるほど。そう言われてみればそのとおりね。
ドラクロワは不毛な認識者。
676吾輩は名無しである:02/12/06 16:06
>>674
随分古典的なシロモノだな。いつ頃から
出回ってたっけ。
677向日葵:02/12/06 16:06
>>670
「いかなる愚痴魯鈍
の・・・」といふ風
にはいかないんでス
マソなんだが、糞学
のスレということで
・・・・。
678668:02/12/06 16:12
リアルタイムで捕まえた……かな?
天孫降臨って、日本神話の神様の出向天下りの
ことだろ? どう平野と結びつくのかよく
分からんが。

三島の再来を自ら演じているとでも言いたいの
かな。三島って持ち込みデビューだったっけ。
そういえば早熟すぎて新人賞も芥川賞も貰って
なかったもんな。
679吾輩は名無しである:02/12/06 16:21
>そういえば早熟すぎて新人賞も芥川賞も貰ってなかったもんな。

新人としての旬が戦争と重なっただけ。
680668:02/12/06 16:23
>>679
戦前から書いてたと思われるが。
681吾輩は名無しである:02/12/06 17:27
>>678-679
おいこら。適当にものをいうな。ぜんぜん違うよ。
682吾輩は名無しである:02/12/06 17:30
>>681
正しい事情を教えてくれ。
いろいろな話を聞くんだが
はっきりしないんだ。
683吾輩は名無しである:02/12/06 17:38
>>682
「三島由紀夫伝説」でも読んでよ。
学習院の同人誌に小説書いてたんだろ
んで、川端康成の目に「煙草」がとまって「人間(だったっけ?」とかいうのに載った
まあ、とにかく今とはまったくデビューのしかたがちがうわけ
ベリースローリーなの
第二のデビューが「仮面の告白」
684吾輩は名無しである:02/12/06 17:45
川端康成を訪問して「中世」と「煙草」見せたんだったっけ?
うろ覚えスマソ
復習します
685吾輩は名無しである:02/12/06 17:47
平野の「高瀬川」が掲載される「群像」は明日発売!


要チェック!
686吾輩は名無しである:02/12/06 17:50
>>684
おいこら。適当にものをいうな。
687向日葵:02/12/06 18:59
>>678
自作自演で救世主になろう
としてんの。
正確には郵送。三島の再来
というよりも、転生による
三島そのものということが、
原稿を一目見て確認できた
んだな。符丁合わせという
やつだ。んで即決、売り出
し決定。他社の編集者に聞
いてごらん。そんなに甘く
ないって。

688668:02/12/07 10:07
>>683
「三島由紀夫伝説」
なんだ、ソースはオクノタケオかよ。知ったかぶりは
止めてくれ。彼は、三島新人賞や芥川賞を逃した
事について何も言及していないだろ。
「同人に掲載→川端康成に認められる」という
コースは、芥川賞を受賞しなかった理由にも
ならない。

デビューが早すぎて芥川賞が間に合わなかった、という
考え方が一般的のようだけど、実際はどうなんだろう。
689668:02/12/07 10:08
×三島新人賞
○三島が新人賞

三島新人賞なんていう賞は無い。
690668:02/12/07 10:18
もうひとつ言っておくと、川端-三島の師弟関係
というのは、三島の処世の一端だったと言われる。
いくら天才でも、大作家のお墨付きがないと思う
ように活動は出来ない。
奥野の書いた評伝は本人に距離が近すぎて、そこら
辺のカラクリがあまり描かれていないので、鵜呑みに
出来ない部分がある。
三島は学生の頃から出版社に出入りしていろいろ
書いてたので、デビューの前後の事情もはっきり
しないんだよな。

>>687
デビューの仕方まで意識して模倣したのか。まあ
それは、そうだろね。
691吾輩は名無しである:02/12/07 13:39
平野君は文壇のえなりかずき。
オッサンにエキスを吸われる典型的な若者(の延長)、と。
692吾輩は名無しである:02/12/08 00:43
しんさくをよめ!!!
693吾輩は名無しである:02/12/08 00:45
高瀬舟!!!!
694吾輩は名無しである:02/12/08 00:46
群像。新年号。                
695吾輩は名無しである:02/12/08 00:48
高瀬川!
696吾輩は名無しである:02/12/08 01:27
流産を経験した女性編集者との生殖の介在しないセックス。
流れた胎児の象徴としての、受胎しない精子と卵子を容れたペットボトル。

凡庸な小説には凡庸な批評が良く似合う。
だが多分、上記のような凡庸な批評、解釈は、遅かれ早かれ、
もっともらしく文芸時評としてどこかの凡庸な批評家によって書かれることであろう。
697吾輩は名無しである:02/12/08 20:54
[492]吾輩は名無しである 12/08 00:21
題名は「啓タンのラブホテル探訪記」のほうがふさわしいと思う。

つまり、そんな小説。
698吾輩は名無しである:02/12/08 23:21
やっちった!!!

啓タン……
699吾輩は名無しである:02/12/08 23:32
平野、がんがれ                  
700吾輩は名無しである:02/12/09 00:04
阿部っぽくなってきたなワラ
701吾輩は名無しである:02/12/09 08:04
結局彼は文学で何を語りたいんですか?
702吾輩は名無しである:02/12/09 13:19
>流産を経験した女性編集者との生殖の介在しないセックス。
>流れた胎児の象徴としての、受胎しない精子と卵子を容れたペットボトル。

本当にこんな内容なのか。ふーん。
立ち読みでもするかあ。
703吾輩は名無しである:02/12/09 13:35
>>701
文学で文学を語りたいのでせう。
文学の何を語りたいのかというと
文学の文学性について語りたいのでせう。
704吾輩は名無しである:02/12/09 14:00
三島の再来というのは一方で事実かもしれないが、時代の違いから三島とは価値が格段に下がるということを認識しなければいけない。
要するにこの人は時代錯誤な作家です。そしてこういう文章を書く作家を持ち上げた文壇もアホらしさが顕著だ。
平野氏の役割。それはあるマニアのための作品の供給と、その難解ったらしい文章を現世に保全すること、それでしかない。
705吾輩は名無しである:02/12/09 14:45
>>704
>時代の違いから三島とは価値が格段に下がる
何故?
706吾輩は名無しである:02/12/09 20:46
基地外のオッサンだけに支持される、平野君。
707吾輩は名無しである:02/12/09 20:50
アイドル扱いは歳くったら悲惨。
男女を問わずだよね。
708吾輩は名無しである:02/12/09 20:50
三島みたいに鍛えればちょっとはいけるかも。
709吾輩は名無しである:02/12/09 20:51
百姓みたいな三島の身体って、
悲惨だよ。
710吾輩は名無しである:02/12/09 20:54
百姓みたいな三島の身体ってよく出てるけど、本物見たことあるやついるのかなあ。
使うための体と見せる目的の体は違うんだけどね。
711吾輩は名無しである:02/12/09 20:55
なんでこんなに荒れてるの?
712吾輩は名無しである:02/12/09 20:55
三島の写真見たら、本当に百姓みたいな身体だった。
713吾輩は名無しである:02/12/09 20:57
ただ単に古い日本人の体型ということでしょ。
頭がでかくて短い足でっていう。
714吾輩は名無しである:02/12/09 20:59
群像新年号っていつ発売でつか?今日見たけどまだ売ってなかった・・・
715吾輩は名無しである:02/12/09 21:04
    Λ_Λ  
   ( ´∀`)<ヒラノを葬送しる
   (    ) 
   | | |  
   (__)_)  
716吾輩は名無しである:02/12/09 21:25
ピラノ葬送は全会一致で可決されマスタ!
717吾輩は名無しである:02/12/09 23:36
Hくんはもっと遊んだ方がいいよ、
と言われ、
素直にホテトル遊びをちょっとしてみたHくん。
ラブホ一口話なんかも盛り込んでみまつた。
いまはオキニ嬢のパンティを記念にコレクション。
コレクション用にペットボトルを使ってまつ。
栓をすれば匂いつきで保存。
ときたま、いまどきのOLのようにチョビ嗅ぎ。
718吾輩は名無しである:02/12/10 02:17
編集者は止めなかったのか・・・
放置プレイ?
719吾輩は名無しである:02/12/10 15:28
新快速を岡山まで延長し、マリンライナーと共通運用すべきである。
まず姫路ー上郡間を高速化し、130キロ運転する。これで大阪ー岡山間は
1時間57分となり、新大阪経由のこだまより速くなり、こだまの岡山以東
を廃止できる。新快速は160キロ運転も考えられていて、狭軌新幹線の技
術を使い、200キロ運転も可能であり、技術的には250キロも可能である。
さらに10キロ上げて260キロ運転で現行の整備新幹線と同じにする可能
性が高い。このときは新快速のさらに上に超快速が設定されている可能性が高い。
これにより大阪ー岡山間は1時間となり、こだまどころかひかりも不要になり、
360キロ運転や、リニア軌道併設の500キロ運転のノゾミ頻発に使える。
リニアは理論的には1000キロ運転も可能だから、新幹線は専ら航空対抗に
専念できる。これで山陽線も山陽新幹線も黒字になるはずである。
720吾輩は名無しである:02/12/10 17:27
ピラノ
721吾輩は名無しである:02/12/12 14:58
鶴田真由結婚だってよ

あれ、平野は?
722吾輩は名無しである:02/12/12 15:48
>>721
哀しき玩具
723吾輩は名無しである:02/12/14 01:44
京都で平野みたヤシは集合! 
724吾輩は名無しである:02/12/16 06:01
チョビ嗅ぎ にワラタ
725吾輩は名無しである:02/12/16 07:38
>>721
京都とNYじゃ、NYの勝ちだろ。
726吾輩は名無しである:02/12/19 02:01
かわいそうにねピラノ
727吾輩は名無しである:02/12/26 14:33
>>721
塩婆がいます
728吾輩は名無しである:02/12/26 15:02
群像のそれ、朝日新聞で関川夏央に「高校生レベル」ってヴァカにされてたYO
729吾輩は名無しである:02/12/26 15:04
>>728
関川の批評こそが高校生レベルなんだけどなw
730吾輩は名無しである:02/12/26 15:12
造るほうも批評するほうも高校生のレベルかァ
つらいなァ
731吾輩は名無しである:02/12/26 16:05
>>728
これで決まったな。過去の小説の高みに登ることで
新しい小説の形式を見出したと宣言し、
その第一作目がその程度じゃ。
あー。これで安心して叩けるわw
732吾輩は名無しである:02/12/26 16:23
>>731
権威主義丸出し
恥ずかしいと思わないのだろうか?
733吾輩は名無しである:02/12/26 18:20
>>732
それは君。あれこそが文学の文学的在り方だとでも
思っているのかな?
ちなみに、>>731はそういう評が出たから叩ける、
という意味ではなく、平野の新作がその程度なら、
上の根拠において平野という作家の質はほぼ決まった
という意味だ。他人の読みに引き摺られるほど
読書経験は浅くないので、悪しからず。
734吾輩は名無しである:02/12/26 23:11
なぜだろう。
2ちゃんで、ヒラノ馬鹿でつね、
みたいなカキコを目にすると笑えるのに、
権威のアサヒで同じような底レベルの罵倒を見ると、
素直に笑えない。
なぜか背筋がスーと寒くなる。
これが権威主義というやつかプ
「高瀬川」どうでした? 面白くはないと思います。もう少し精進しる! て感じか。
以下に、工藤さんへのレスです。

>『高瀬川』は自虐的なユーモア小説なのではないでしょうか?
ん〜、どうだろうね。結構彼は真面目に書いているっぽいよ。
「水のシンボリズム=死と再生」というのを、示唆して置いて
死の可能性を軽やかにかわすんだけど、そこにペットボトルが絡むんだ。
この小説での死の象徴である下着をペットボトルに「封印」して、
高瀬川に流す、と。
シンボリズムな「死」を「水による儀式」で「再生」させるということか。
まあ、真面目な小説だね。エロ小説としか読まれないかもしれないけど。
でも、率直に云うと面白みに欠けるね^^:
736工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/27 02:27
>>735 芸術に魅せられて広大な言語表現の海原に身を投じた孤高の徒としての自負を
持ってして真剣に書かれたものであることは確かだと思います。女生徒さんが指摘して
いらっしゃるような暗喩の技法を駆使して落とすべきところは落としているわけです。
それは間違いないことだと思います。僕がユーモアを感じたのはそのテーマと関連する
ようでいてそれほど関係のない主人公の生真面目すぎるほどの懊悩とちぐはぐな二人の
会話との落差から産み出される奇妙な構成に関する印象からです。
737吾輩は名無しである:02/12/27 03:56
工藤の珍説には散々萎えさせられたものだが、これは読み方として面白い。
作者の意図するところではなかったかも知れんが。
>>736
今から、とても長いレスをします。先に謝りますね、ごめんなさい。

>僕がユーモアを感じたのはそのテーマと関連する
>ようでいてそれほど関係のない主人公の生真面目すぎるほどの懊悩とちぐはぐな二人の
>会話との落差から産み出される奇妙な構成に関する印象からです。
それは、とても面白い意見だと思います。でも、ユーモアという言葉ですね、問題は。
それは、少し違うんじゃないかと思いますよ。

鑑みるに、平野の小説のテーマは一貫して「死と再生」だと云う事も出来るんです。
「日蝕」では、まァもともと日蝕という現象事態が「死と再生」の象徴ということもあるけど
両性具有者の情事を重ねて、再生のイメージを強く印象付けた。
「一月物語」では、蝶々に身を窶した幻想的な幻想譚で、「死と再生」を・・・略。
「葬送」では、つまり、カラ兄でドス氏が描いたゾシマ長老の死のくだりみたいなものを描きたかった。
つまり、ショパンはゾシマ長老で、如何に聖人っぽくっても死んじゃったら終わりだ! ってこと。
これらは、「死と再生」をテーマにした3部作であるはずだから(じゃなければ、3部作で括れない)、
その3部作を書き終えた直後の短編に、その「死と再生」を示唆しない小説を書く可能性の方が低いと思うし、
事実、件の「死と再生」について彼は語っている。以下に、引用したい。
「まぁ、水のシンボリズムっていうのは、大体、『死と再生』
に関わるものだから、単に清潔になるっていうだけじゃなく
て、一種の儀礼的な意味合いがあるんだろうけどね、そのパ
ンツを洗濯するっていうのは。」
「ふーん、・・・・・・そうなんだ?・・・・・・」
  大野は、やや不用意に口にしたそうした説明が、話を再び
強く死へと引き戻すことを警戒して、わざと、
「しかし、ノーパンかぁ。」とのんきな口調でもう一度呟い
た。

この様に、彼は「高瀬川」の中で、強く、そして率直に「死と再生」について
語っている。
そして、それは何故彼が私小説的体裁をとらねばならなかったかにも関わるか
もしれない。そして、それは彼が今までの3部作を「死と再生」の小説だと皆に
認知してもらわなければいけないから。という結論に落ち着くと思う。
私小説的体裁で、彼は自分の分身の大野に「死と再生」を語らせたんだね。
つまり、「高瀬川」とは自分の書いた長編の3部作を正当化し、且つ、短編でも
その「死と再生」について語ることが出来る、若しくは、現代文でも物語ることが出来る、
と読者に強く意識付けしたい小説だといえる。
では、そこのユーモアはあるのか?
平野はその路線も狙ったかもしれないけれども、私はそれを認めない。
それは、以下の文章が書かれていたからだ。

生きているということは、その時から、彼
にとって一つの隠蔽の意味となった。彼は道化を嫌い、軽薄
さを愛し、それ故に他者から笑顔を引き出しながらも、断じ
て憐憫を許さなかった。彼はそうして、どうにか自分を社会
に結わえ付けた。

大野は道化を嫌っているのである。その彼が、なんとなくでも
ピエロのような役割に甘んじるはずがなく、彼の発する言葉が
おどけていても、そこにはもう少し思慮のような、すべてを
見透かすようなそう云った、感情以外の理知(と云うといい過ぎだが)
があるような気がする。だから、ユーモアとは少し違うと思う。

そんな感じで見ると、「主人公の生真面目すぎるほどの懊悩」とか、
「ちぐはぐな二人の会話との落差」と工藤さんが云われることは
なんか、冷めて見えてしまってなんか面白く読めなかったんですね。
というか、あまり気付かずに読み飛ばしていました・・・^^;
要精進ですね、私も、平野も。

平野タソの今回の「高瀬川」には決定的に面白みに欠けると思うよ。
何とは云わないけれど。
まァ、「メイル」「コンヴィニ」の表記にはワラタが。
それならば、「ノーパン」も『ノウパン』て表記しろよ!って思った。駄目だね。
741工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/28 06:14
ドラマツルギーの面白さだけを描かんがために書かれた小説、というものもあります。
平野啓一郎の『高瀬川』の作中でも引用されている鴎外の『歴史其儘』という創作態度
は、むしろテーマに沿うために書かれたのではなく、歴史的事実をありのままに文章
におこすことによって、その事実に内包されたテーマ性を見つけ出す鍵とすべくして
書かれたものだったのではないでしょうか。しかしその後、鴎外は『高瀬川』におい
て、歴史的背景を舞台装置として扱いながらもその実、事実を作為的にゆがめること
によってあらかじめ用意していたテーマ性に従った物語を捏造するという『歴史離れ』
の創作態度に移行するで、表現の幅を広げる事に成功したのです。この創作態度は、
芥川龍之介や菊池寛の小説にも多大なる影響を与えたと言われています。そしていま
では、歴史的事実や人物の名を借りつつも内容自体は殆ど作り事による嘘っぱちの
時代小説が当たり前のように多くの作家によって書かれ、多くの読者に拒絶反応もなく
受け入れられ、読まれることとなったわけです。そんな時代背景を経た現代人である僕
が、女生徒さんのように芸術作品としての「テーマ性」に目をくれることもなく、娯楽
としての話の展開の面白さに注目してこの作品を読んだとしても、別におかしなことで
はないと思うわけです。優れた文学作品の常として、芸術と娯楽の両面を満たしている
という側面は少なからずあるのではないでしょうか? 
742工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/28 06:31
>>741の 『高瀬川』に「ユーモア小説としての機能があったかどうか」と
いうことについても説明しましょう。まさしくその側面は「ある」というの
が僕が下した結論です。それはたとえ作者である平野氏がいかに「道化を嫌
って」いたとしても関係のないことです。作者の意図から外れて意外な評価
を得るという事態は、世間に発表されることが前提の創作物の運命のような
ものです。それに執拗なまでに「道化を嫌う」人物が本人の意向に反して
「道化的」な言動をしがちであるということもいえるはずなのです。僕のか
つての友人に「お笑い嫌い」のせいで逆に「独特の面白さ」を有してしまっ
ていた人物がいました。折に触れて僕が彼の面白さを指摘することに腹を立
てられ、とうとう絶交されてしまったんですが、彼のような人物に接すると、
おせっかいとは思いつつも「自分のおかれた立場に素直に従って、いっそ道
化の立場に甘んじてしまった方が生きやすいのではないか?」と言いたくなり
ます。「甘んじる」と表現してしまうとまるでそれは怠惰で卑怯な処世術かの
ようにもとられてしまうかもしれませんが、本来の自分の持ち味を隠蔽するこ
となく公の場に晒すことが「武器」として有効に作用することもあると思うのです。
743工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/28 06:33
>>741の誤りの訂正です。鴎外は『高瀬川』ではなく『高瀬舟』です。
744吾輩は名無しである:02/12/28 09:19
>>741-742
長いだけで中身のない工藤の駄文の典型。
2行レスでまとめられれば文章力も上がるだろうに。
745吾輩は名無しである:02/12/28 09:23
   ___    クルッ…   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  / || ̄ ̄|| <⌒ヽ ))  < はてさて、
  |  ||__|| <  丿    | どこを縦に読みゃいいんだ?
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/  \___________
  |    | ( ./     /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
746吾輩は名無しである:02/12/28 09:34
女生徒も駆動に勝るとも劣らない糞コテだな
長いレスをつければいいというものではないだろうに
>>741-743
工藤さんの云われることは、つまり、「主人公の生真面目すぎるほどの懊悩」とか
「ちぐはぐな二人の会話との落差」が娯楽的要素を持ち且つ、ユーモアだ、と。
そして、作品が作者の意図外に評価されることは作品の宿命でユーモアが作者の意図したところ
とは限らない、と云うことですか。

それはまさしく真実だと思いますよ。作品は読者が好きに解釈していいものだと思う。
そして、工藤さんは「高瀬川」の側面にユーモアを感じ私はそれを感じなかった。
そういうものですね。誤解されないように云うと、

>生きているということは、その時から、彼
>にとって一つの隠蔽の意味となった。彼は道化を嫌い、軽薄
>さを愛し、それ故に他者から笑顔を引き出しながらも、断じ
>て憐憫を許さなかった。彼はそうして、どうにか自分を社会
>に結わえ付けた。
という文章は「高瀬川」からの引用なんですよ。つまり平野というよりは大野
が云ったことなんですね。この文章が決定的になって、私はユーモアの可能性
を否定しちゃったんです。
でも、別に工藤さんの云われるユーモアを全否定するものではないんです。
そう云ったベクトルの話だというのはわかるんだけど、なんか感覚的に駄目だ
ったんですよね^^; はぁ
748吾輩は名無しである:02/12/29 05:09
誰か平野の「奔走」読んだヤシいるか?
749吾輩は名無しである:02/12/29 08:30
平野の「奔走」よみて〜w
750工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/29 08:33
>>748 それ、本当に出るんですか? 出たらいいですね。
『日本以外全部沈没』や『エディソン郡のドブ』みたいに。
751工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/29 08:35
てゆうかスレタイが「奔送」だったことにいまさら気付きました。
752吾輩は名無しである:02/12/29 08:40
わけのわからんレスはいいから、工藤は仕事しる!
女生徒タソのレスにも答える!
753吾輩は名無しである:02/12/29 08:42
>『日本以外全部沈没』や『エディソン郡のドブ』
なんだそりゃw
754吾輩は名無しである:02/12/29 09:07
工藤萎え〜
755吾輩は名無しである:02/12/29 09:20
次スレは「山田りさVSピラノ啓一郎」な
756吾輩は名無しである:02/12/29 11:24
俺が学生の時に作った年賀状:
宛名面が汚れないように、はがし可能な両面テープで板に官製年賀はがきを固定。
まずリキテックスのジェッソを厚く塗る。生乾きのところにキャンバスを押し当て、テクスチャ作成。
ハードジェルメディウムやリキシックで硬練りにしたリキテックスレギュラータイプで厚塗り。
グレーズ技法も併用。油彩画のシミュレーションを行う。仕上げにイリディッセントカラーを
エアブラシで吹きつけ、正月らしい華やかな雰囲気を演出。

1枚1枚手書きのズッシリと重たい年賀状は、もらった人を呆れさせるに十分だった。
合計20枚の製作に2週間以上かかり、最後の2日は徹夜した。
757吾輩は名無しである:02/12/29 11:26
ОЙ!
758吾輩は名無しである:02/12/29 11:28
今年はペーパークラフトの羊にしまつ。
組み立てて遊んでいただく。
759吾輩は名無しである:02/12/29 11:33
やっぱでデザインなんだから知性を感じさせてくれんとな。
今年の年賀状に限らず、知性のかけらもない本人と、
そのほとんどの仕事における幼稚性に、逝って吉!
なんではないか。
760吾輩は名無しである:02/12/29 11:35
おれと一緒に逝こうよ!
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761吾輩は名無しである:02/12/29 11:36
     もっとヤレワッショイ!!
     \\   適当ワッショイ!! //
 +   + \\ おにぎりワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\   /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿 (つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_)  (_)_)
762吾輩は名無しである:02/12/29 11:37
(D B )   <だからオレが選んでやったんだろうが。感謝せえヨ
((‘ー‘)) ◯  このクソガキども 
 ・ ◯/    
 ⊂ノ ⊃ 
763吾輩は名無しである:02/12/29 13:15
平野=大野age
764吾輩は名無しである:02/12/29 13:30
750 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/29 08:33
>>748 それ、本当に出るんですか? 出たらいいですね。
『日本以外全部沈没』や『エディソン郡のドブ』みたいに。

大笑い
765吾輩は名無しである:02/12/29 18:36
>755
ついに互角か・・・
神童など所詮夢物語だったな・・・
766吾輩は名無しである:03/01/02 01:35
今日、NHKのBS−2で瀬戸内寂聴と中国を旅していた。
久々に見た姿は、芥川賞受賞当時からすると老けていたような。
体重も増加しているのでは?
ますますジミーに・・・
767吾輩は名無しである:03/01/02 02:51
なーなー平野クンの例のアニヲタ写真って本物なのか、誰か教えて。
768吾輩は名無しである:03/01/02 10:27
ジミーも似てるけど、カーンにも似てないか?
と思う瞬間もある。
769吾輩は名無しである:03/01/02 10:58
>>767
その写真ってどこで見れる?
770吾輩は名無しである:03/01/04 20:48
>>763
誰それ?
771吾輩は名無しである:03/01/04 21:56
ぶっちゃけ、高瀬川で抜けますか?
772吾輩は名無しである:03/01/06 20:57
>>771
そんなことはどうでもいいのです。
だってあれ、啓タンの「いやん、恥ずかしい。……ドキドキ体験レポート」だから。
773吾輩は名無しである:03/01/07 02:47
ぶっちゃけ、平野タンはぶっかけ男優っぽい。
774吾輩は名無しである:03/01/07 02:48
太りすぎ
775吾輩は名無しである:03/01/07 19:38
啓タンは密かに自分のティムポが大きいと作中で自慢しています。
776吾輩は名無しである:03/01/08 14:12
氷塊はどう?
777吾輩は名無しである:03/01/08 18:16
斎藤美奈子に「ウザイ」とか「宝塚ベルバラ」とか書かれてたけど
778吾輩は名無しである:03/01/08 18:38
「氷塊」の二段組構成って、要するに
バイオハザードのザッピングシステムの小説版
779吾輩は名無しである:03/01/10 07:34
サウンドノベル、あるいはハイパーテキストのつもりかもな。
やっぱRPGヲタなんだよ。
780世直し一揆:03/01/10 09:44
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等)


それと、O♀はエコヒイキきつくて、冷酷だからな。

A♂の異質排除×O♀の冷酷=差別・いじめ とあいなる。
781吾輩は名無しである:03/01/12 22:29
おすまし啓タン(゚Д゚#)
http://www.dd.iij4u.or.jp/~k-h/jphotos11.html
782吾輩は名無しである:03/01/13 08:54
>>781
自分の部屋で撮ったんだろうなあ。
蔵書何冊あるのだろうか。
783吾輩は名無しである:03/01/13 12:16
>>782
背景の本棚スカスカだけどな
784吾輩は名無しである:03/01/13 15:03
テレヴィに平野でてるよ
785吾輩は名無しである:03/01/13 20:51
バッファローみたいな顔してるね
786吾輩は名無しである:03/01/15 19:59
ageとく
787吾輩は名無しである:03/01/16 01:01
平野スレ、これとパート1は神童の〜を使い切っても
まだあと何スレか残ってる。
まるで「遁走」の在庫を抱えた慎重工作員のうんざり加減を
味わされているようだ。
788吾輩は名無しである:03/01/19 00:19
平野たん常時彼女が3人いると寂◎さんがだいぶ前に言ってました。
まじでつか?あのお顔で?
789吾輩は名無しである:03/01/19 00:53
氷塊の感想が全然出てこないな。
結局平野は節操のない物書き
に過ぎないのかと思う今日この頃。
790吾輩は名無しである:03/01/19 00:56
360 :ポピー ◆4dvPbNko4g :03/01/14 19:51
>>358
よく考えたら石器時代に学生はいなかったことに思い当たり、はじけてPOPになることにしました。
芸デ板から、赤瀬川源平を探し、尾辻と来て、この板に辿り着き、この板で賢くて優しそうな女生徒タンに
文学を教えてもらうことになりましたポピーと言います。
文学板のことは何もわかりません。ふつつかな美大生ですが、囲碁ヨロシクお願いします。pecori

さっそく課題図書の「氷塊」を立ち読みしました。
これは互いに意識し合っている少年と女性の話でつね。
二段組みの上段が少年の視点で、下段が女性の視点で書かれています。
そして「二人はじっと立ち尽くした」みたいに、二人が重なる時は
段組が消えて、一段組になると言う構成です。

OUTだ! 美術では一面のタブローにどこまで対象を描ききれるかが勝負になります。
そこでピカソは立体を平面に切り開いて、キュビスムを追求したわけです。
文学では、一本の文字の糸にどこまで情報を撚り合わせることができるかが勝負じゃないのか、ピラフ?
ピカソが「アビニョンの娘たち」を5枚のタブローに描き分けたら
ただのポートレートじゃないか!と小一秒。

しかもピラフはそれも承知。上段の少年はピカソ好きという設定にしてあるのです。
「あ、純文学でピカソをやったんだね。さすが天才!」と言ってほしかったのでせうか。このたわしコロッケ!
たとえ確信犯でも、勝負に背を向けた自己満足はカコワルイ。以上真冬のポピーでした。
791山崎渉:03/01/20 09:02
(^^)
792吾輩は名無しである:03/01/25 18:44

『ことばのたくらみ 実作集〈21世紀文学の創造 9〉』(岩波書店 1月31日発売)に、作品『追憶』を掲載。
793吾輩は名無しである:03/01/28 10:51
794ixion ◆ySh2j8IPDg :03/02/03 00:57
『追憶』読んだぞ。


一言。


あれを「新しい」と思い込みながら素でやっているとしたらスゴイ、と思った。


だめじゃん。
795吾輩は名無しである:03/02/05 23:20
追憶ってどんなの?
796吾輩は名無しである:03/02/05 23:43
『追憶』読んだヤシ集合!
797吾輩は名無しである:03/02/06 05:34
追憶???
798吾輩は名無しである:03/02/06 05:40
葬送はなにか賞もらいないの?
799吾輩は名無しである:03/03/02 16:24
age
800吾輩は名無しである:03/03/02 17:01
糞スレ、乱立させるなっ!!

==================終了================
801吾輩は名無しである:03/03/08 21:39
802吾輩は名無しである:03/03/22 07:06
読売新聞(大阪4月8日朝刊)に『よみうり読書 芦屋サロン』企画として、掌編「白昼」掲載。
 また、四月三十日午後二時から、兵庫県芦屋市のルナ・ホールにて、同作の読書会を開催。
 (お申し込み方法等の詳細は、以下
http://osaka.yomiuri.co.jp/new_feature/dokusyo/でご確認下さい。)


「本」(4月号 講談社)に、新作「高瀬川」についてのエッセイ「方法を巡って」を掲載。


朝日新聞(大阪、3月18日夕刊)の「小さな中国のお針子によせてVol.1 心に残る1冊 私の場合」にコメント掲載。


「新日曜美術館〜映像が語る美の世界」(3月16日9:00-10:00 20:00-21:00)にゲストとして出演。


「高瀬川」刊行記念サイン会のお知らせ。


「黒蜥蜴」(美輪明宏氏主演)の劇場パンフレットに、美輪氏との対談掲載。


京都新聞(2月27日夕刊)にエッセイ「反・反動の見地」掲載。
803吾輩は名無しである:03/03/29 07:13
804吾輩は名無しである:03/03/30 20:03
age
805吾輩は名無しである:03/03/30 20:05
所詮学会員
806吾輩は名無しである:03/04/04 16:54
何故ここまで重複スレが立ってしまうのか。情けない・・・。

平野啓一郎「奔送」発売迫る!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1028880676/l50
●平野啓一郎『葬送』は現代文学の奇跡!●
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1030878596/l50
平野啓一郎は三島由紀夫の再来ではなく・・・・
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1046586730/l50
インテリ作家・平野啓一郎をちんぐり返ししたい
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1048869231/l50
平野啓一郎「高瀬川」山積み
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1048836921/l50
807吾輩は名無しである:03/04/04 20:05
これらの平野スレは削除依頼(代行)に出されました。
以後はこちらで議論してください↓
パート1は神童の第一歩に過ぎなかった!啓タン2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/999796080/

(なおパート3は「平野啓一郎」の名前をスレタイに入れてね)
808吾輩は名無しである:03/04/14 21:57

4月25日、『寂聴中国再訪』(瀬戸内寂聴 著、平野啓一郎 同行対談・手記/価格:1300円+税)を刊行。
809山崎渉:03/04/19 23:09
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
810吾輩は名無しである:03/04/23 13:32
『氷塊』の2段組で物語が同時進行というのはジャック・デリダの『弔鐘』を
真似したものだという気がするのですが、間違ってますか。
811吾輩は名無しである:03/04/23 13:35
氷塊
妖怪
毎回
明快
挽回
812吾輩は名無しである:03/04/23 13:51
平野啓一郎の『葬送』の第一部だけ何とかよみました。長いですね。自分には
第2部まで全部読めるかどうか分かりませんが、気長に読んでいくつもりです。
内容ですが、とても僕などに解説できる内容ではないのですが、感じた事を
幾つか書かせていただきます。

文体は前作『日蝕』に比べて随分緩くなっているような気がします。特に会話分が多く、
読み易く、現代を描いているのかと感じるほどの表現や言い回しが多数含まれていました。
ただ読み易いのですが、同時にやはりこの作家特有の文体が作品に大きな影響を与えています。
でもその文体の煌びやかさの割にその説明している内容は案外どうでもよい事だったりしています。
平野敬一郎さんの文体を楽しむ事ができる小説ではあるのですが、同時に話しそのものも面白く
十分に楽しめるものとなっています。

ショパンやドラクロワといった芸術家が主人公となっています。彼、平野啓一郎も僕は文章を操る
芸術家だと思っています。この話の中に随所に出てくる批評家に対する罵倒かと思われるような文章も
この『葬送』という作品に対する防御線を張る事になっていると思われます。これにより批評家に
こき下ろされる事から自作を守ろうとする意図が見えていますがその効果はよく分かりません。




…なあんちゃって。実は全然分からんYO!
813 :03/04/28 16:26
平野。

ふ菓子作家。張りぼて作家。
814吾輩は名無しである:03/05/02 11:36
これらの平野スレは削除依頼(代行)に出されました。
以後はこちらで議論してください↓
神童=平野啓一郎 ノーベル文学賞への道 【参】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1050202357/l50
815吾輩は名無しである:03/05/02 13:22
良スレage
816吾輩は名無しである:03/05/02 13:23
>>815
いつもageてるのお前か!
817吾輩は名無しである:03/05/02 19:40
平野さんと「白昼」語り合う
http://osaka.yomiuri.co.jp/new_feature/dokusyo/030501.htm
818吾輩は名無しである:03/05/10 00:26
週刊読書人でなんか喋ってましたけどね
ああいう「近代捉え直し」という考え方自体が現代日本文学のステレオタイプであり
そういう身振り自体が最も日本的ポストモダンだと思うんですが
平野氏の三作はたんに歴史上の近代という時代を扱ったというだけだとも思うし
だからなんだ、と。
あと現代思想の型にはめ込むだけの批評家ってのも
イマドキそんなにいないだろうし、いたとしても完全に無視すればいい小粒のばっかじゃん、と思うのですがね
仮想敵を作るのはいいけど、完全に相手を間違えてると思う。
つーわけで、あの人はなんかへんに教養があるだけに、福永武彦とかアッチに近い感じがする。
ツェランに素朴に驚くとか。やっぱりツェランは歴史の重みがあって違うよね!みたいな
819吾輩は名無しである:03/05/10 02:50
寂聴と啓タンの対談には誰もつっこまないの?
スキンヘッドの山田邦子とジミー大西が性を語る!

やっちた……
これで、残り少ない啓タンファソも離れていくヨカーン
820吾輩は名無しである:03/05/10 02:58
両親のせーくすを見たような衝撃でつた。
821吾輩は名無しである:03/05/10 19:14
素直に純粋に単純に平野が凄いと思う漏れは厨房認定ですか?
822吾輩は名無しである:03/05/10 19:15
>>821
気の毒だけれど・・・
823吾輩は名無しである:03/05/10 19:19
いやまあ、年齢のことを考えると、もちろんナカナカすごいと思うよ
でも結局年齢関係無しにテクストそれ自体で判断すべきだし
あとどうせ若いなら下手糞無教養でスゲー荒くてももいいから
メチャメチャな作品書いた方がいいと思うし
なんつーか、小さく小器用に纏まってる感じ
824吾輩は名無しである:03/05/10 20:21
age
825吾輩は名無しである:03/05/10 21:15
それ
826吾輩は名無しである:03/05/27 01:29
age
827吾輩は名無しである:03/05/27 01:30
わざわざageてやらなくても、
「平野」と名のつくスレは、しっかりウォッチしてると思われw
すみからすみまでなめるように見ているんでねぇ?
828吾輩は名無しである:03/05/27 01:31
>1
で、その後の断裁処分はうまくいったんでつか?
断裁場に入りきれないという噂しきりだけども・・
829吾輩は名無しである:03/05/27 01:35
彼の作品、文章力はもの凄いよ。驚嘆に値する。
でも、ただ凄いだけで全然面白くないところが、これまた凄い。
830吾輩は名無しである:03/05/27 01:39
>1

く・だ・ら・ん



831 :03/05/27 08:00
 
832山崎渉:03/05/28 08:52
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
833吾輩は名無しである:03/05/28 14:53
>>832
頑張れ!!!!
834吾輩は名無しである:03/05/28 15:30
>>832

なにがよろしくだバーカ!市ね!
835吾輩は名無しである:03/05/28 20:36
coollllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll















836吾輩は名無しである:03/05/28 21:48
これってノーベル文学賞狙えるんじゃない?
837吾輩は名無しである:03/06/02 11:21
                   _,,..-──‐-.、.._     
              ,.‐''"´●◎●●◎●●◎``'‐.、
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