2 :
あるケミストさん:2005/07/25(月) 02:57:53
アゾベンゼン
3 :
あるケミストさん:2005/07/25(月) 14:18:53 BE:221911687-
即死禁止!
4 :
あるケミストさん:2005/07/26(火) 13:18:56
前スレ終了によりage
5 :
あるケミストさん:2005/07/26(火) 16:12:37
シクロヘキサンという有機溶剤がすこーし欲しいんですが
薬局に頼んでも問屋にない!と断られて困ってます。
どこか小売りしてる所ないでしょうか?
6 :
あるケミストさん:2005/07/26(火) 16:30:04
教えてやるかどうかは、何に使うかによる。
ある油性インクの固さ調整です。
そのインクには、もともとそういう成分の表記なのに、インク屋が溶剤として出してるのが
ブチセロというもの。これだとインクの性質が微妙に変わって来て
具合悪いんです。まあブチセロのせいかどうかは実際はっきりしませんが
とりあえず変えてみたいと‥‥。お願いしますです。
8 :
あるケミストさん:2005/07/26(火) 17:08:29
9 :
7:2005/07/26(火) 17:20:12
わかりません。
ていうかスレ違いということですか?
CmG1xvR.EM氏のカンはなかなか鋭い。>>世代
当方B3ですが野依教授の不斉合成や白川教授のポリアセチレンは
ノーベル賞受賞以前から本とかでよく見て知ってたのですが、
テトロドトキシンの構造決定の話は正直「どこかで見たような」程度でした。
まだまだ勉強不足です。
11 :
◆CmG1xvR.EM :2005/07/26(火) 18:23:00
>>7 それならノルマルヘキサンを主成分にする「ヘキサン」で十分。
市販のベンジンで流用可能。
ベンジンは昔はベンゼンなどの芳香族炭化水素だったが、今はベンゼンの
毒性を嫌ってヘキサン留分を使用している。ヘキサン留分とは、石油精製で
得られるC6を主成分とする炭化水素で、英語では複数形でhexanesという。
12 :
あるケミストさん:2005/07/26(火) 18:40:17
OHをOMeにして保護したいんですがTHF・[NMe4+][I-]で大丈夫でつか?
>>11 わかりました。試してみます。
ありがとうございました。
15 :
あるケミストさん:2005/07/28(木) 12:11:51
16 :
あるケミストさん:2005/07/28(木) 14:20:38
>>12 余計なお世話かもしれんが、外し方ちゃんと考えてる?
17 :
あるケミストさん:2005/07/31(日) 13:51:18
お恥ずかしい話なんですが、8-methoxyquinolineの安価な合成法、どなたか
ご教授いただけないでしょうか。Skraup合成などの環合成は条件が激しくて
実用的でないので、安価な8-quinolinolのメチル化を行いたいのですが、
普通にやるとN-メチル化されてベタインできちゃうんです。ある文献では
ベタインできるからだめとあり、ある文献ではMeIで普通にできると書いて
あるので、実際に条件ふって数回追試しましたがやっぱりダメでした。
TMSCHN2使えばベタインできない(CH2N2ではベタイン)という報告は
ありますが、収率は中程度、しかもあんな高い試薬使えない・・・
どなたかお知恵をお貸しください。
18 :
アルキルナフタレン:2005/07/31(日) 15:00:03
唐突な質問ですいません。
アルキルナフタレンって潤滑油ベースに非常にいいと聴いたんですが
どんな物でどんなところが造っていて、どんな使われ方なので
しょうか?
先生教えてください
マルチになりますが合成バカは知らないみたいですので
>>19 1)フェノールからのクロロ化はどうすんの?あんな激しい条件でキノリン環もつか?
2)アリールクロライドに対してメチラートが求核置換反応するか?キノリン2位なら
いざしらず・・・
とはいえ俺もいいアイデアないんだが。案外複素環の窒素って求核性でかいから、
難儀だよなあ。
21 :
◆CmG1xvR.EM :2005/07/31(日) 17:31:12
Me3OBF4かMe3OSbCl6(Meerwein試薬)ではどうだろうか?
場合によっては酸性条件での反応も可能で、そうすれば窒素の求核性を
マスクできる(かも?)。
>17
N-O 化してから Methylation ではだめ?
>>11 ベンジンって今芳香族入ってないのですか。
溶剤としての用途がやや限られそうですね。
アルカンで大丈夫なものであれば、勿論それに越したことはありませんが。
あとメチルシクロヘキサンなら、修正液から取り出せそうです。
24 :
17:2005/07/31(日) 21:01:49
>>19-22 皆様ご意見ありがとうございます。
>>20 そうなんですよ・・・ベタインが安定だから余計に困ってまして。
>>◆CmG1xvR.EM氏
酸性条件下での反応は全く考えていなかったので、目からウロコでした。
確かに窒素をプロトン化しておけば、メチル化の選択性が出るかも。ただ、
アルコキシドにできないので、O-メチル化そのものが遅い可能性はありますね。
試薬の値段調べてからちょっと試してみます。
>>22氏
それも考えたんですけど、N-oxideって反応性高そうでためらっています。
これで出来るならお手軽でいいんですが、一般的なメチル化の条件で
大丈夫でしょうか・・・◆CmG1xvR.EM氏のご意見も伺いたいところ。
25 :
◆CmG1xvR.EM :2005/07/31(日) 21:16:36
Meerwein試薬は普通のアルキル化剤と反応性が全然違う(硬い)ので、
試してみる価値はある。酸素と窒素のアルキル化では、通常は酸素上での
アルキル化が優先するし、アルコキシドになることを必ずしも要求しない。
また試薬の性質から酸捕捉剤を必要としないし、分解物のHBF4によって
何もしなければ系は弱酸性になるだろう。
26 :
◆CmG1xvR.EM :2005/07/31(日) 22:02:58
N-oxideのメチル化での反応性より、酸化反応がイヤだな。
色つきそうだし、キノロンとかできそうだし。
メチル化の条件に耐えるかどうかは、不勉強にして知りません。
ベンジルとかで保護しちゃいかんのかな
次の反応がいかんのか
ピリジンだとオキシド化もその次の反応も弱酸性で安心なんだけど
28 :
17:2005/07/31(日) 22:43:31
>>◆CmG1xvR.EM氏
丁寧な説明、どうもありがとうございます。Meerwein試薬は実際に使った
ことがないので、いい機会ですので闇実験してみます。
BF3Et2OなどでN-BF3塩としてNを保護。
#N-B結合は結構硬い。
アルキル化した後に大過剰のRNH2などでBF3を外す。
漏れの妄想アイデア。
30 :
◆CmG1xvR.EM :2005/07/31(日) 23:47:42
窒素のあるやつをボラン還元したら、ボレートが取れなくて苦労した経験が
あるけど、保護として使えるかどうかはわからない。
(ボレートはIRで変なところに吸収が出るのですぐわかる)
それで思い出したんだけど、アミンって銅錯体にして求核性をマスクすると
いう方法がある。
ただ、8−ヒドロキシだったらキレートを形成しちゃって水酸基の反応性も
殺してしまうかもしれない。
31 :
あるケミストさん:2005/08/01(月) 00:23:20
32 :
あるケミストさん:2005/08/04(木) 15:42:38
age
33 :
あるケミストさん:2005/08/04(木) 21:56:49
ラクタムのうまい精製法等があれば教えて下さい。
カラムでは無理っぽい量です。
34 :
あるケミストさん:2005/08/04(木) 23:56:06
>>33 そんなあいまいな情報じゃなんとも…
どんな反応でできて、どんな副生成物が予想されて、
どのくらいの純度で、結晶なのかオイルなのか、量は多すぎるのか少なすぎるのか、
どの程度の純度が要求されているのか、未精製で次の反応は無理なのかなどの情報を…
35 :
あるケミストさん:2005/08/05(金) 08:04:38
どのラクタム?
>>33 5冊くらいの本にできそうな壮大なテーマだな。
38 :
あるケミストさん:2005/08/05(金) 10:01:52
39 :
あるケミストさん:2005/08/05(金) 10:25:05
かなりスレ違いかもしれないが・・・。
バンドのSex Machingansのメンバーの一人が、大学時代に
有機合成をやってたと、昨日TVで言ってました。(tvkの深夜番組)
なんか、「アルゴン置換」だの「抗がん剤を作っていた」など、
インタビュアーの京大薬卒のアナウンサーと意気投合してた。
どこで何を研究していたのか知ってる?
どっかで全合成
41 :
33:2005/08/05(金) 23:15:04
なんとかなりますた。
精製しなくてもちょっと反応条件変えたら分液、濃縮後にきれいな結晶が。
みなさんすまんす。
42 :
あるケミストさん:2005/08/05(金) 23:52:18
>>39 > インタビュアーの京大薬卒のアナウンサー
詳細キボン
43 :
あるケミストさん:2005/08/06(土) 00:17:14
未熟者なので質問っぽいんですけど…
原料はquinolinolがいいんですか?
quinoline合成では目的物はできないんでしょうか?
44 :
アルキルナフタレン:2005/08/06(土) 17:59:28
唐突な質問ですいません。
アルキルナフタレンって潤滑油ベースに非常にいいと聴いたんですが
どんな物でどんなところが造っていて、どんな使われ方なので
しょうか?
先生教えてください
マルチになりますが合成バカは知らないみたいですので
45 :
◆CmG1xvR.EM :2005/08/06(土) 19:44:20
>>44 マルチはよくない、というか自分で調べなさいよ。
熱に安定で蒸気圧が低いので、PCB代替品として熱媒に使ったりする。
マイクロカプセルの内容油や潤滑油にも使う。
どこで作っているかは、知っているけど教えない。自分で調べなさい。
46 :
アルキルナフタレン:2005/08/06(土) 20:24:55
ありがとうございました。
これで成仏できます。
どっかのスレで合成の連中はバカだからとか言ってたなぁ
ってか合成屋のスレで「合成バカ」って書くのはどうなのよ。
確かにそうなんだけど。
50 :
17:2005/08/07(日) 00:51:41
>>43 もしかして私の質問の件でしょうか。quinoline合成で8-methoxyquinoline
作れるいい方法あったらご教授ください。ちなみにSkraup合成では収率20%
程度と、1940年代のJACSに報告があります。o-anisidineではイマイチ
みたいですね。(結局本業が忙しくてメチル化条件の闇実験できないので
報告はいずれ。Meerwein試薬もこっそり買うには案外高くて・・・
CmG1xvR.EM氏はじめ皆様 申し訳ない)
51 :
17:2005/08/07(日) 01:12:14
>>43 連続で申し訳ないですが、気になって今ちょっとググったらこんなの
出てきました。
ttp://www.iupac.org/publications/pac/2003/pdf/7501x0029.pdf 彼らもm-anisidineのSkraup合成試みてますけど全然収率出てませんね。
それで新法試したようです。aniline誘導体をN-tosyl化して、acrolainに
1,4-付加して、塩酸で環化して、KOH/DMSOで芳香環化と。カラムいらずで
4段階70%ちょいだから、悪くないですね。試薬も安いのばっかだし、
福山先生のところだからまさか追試できないなんてことはないだろうし。
しかし、KOH/DMSOはかなり嫌ですよねえ・・・どう思われます?
またしても酒を飲んでしまった。
>>30以外にも、フッ化カリウムを塩基代わりに反応させる方法がある。
これは水酸基の水素結合を破壊してアルキル化する方法でhydrogen bond
assistedなんとかかんとかalkylationという方法。セライトに吸着させた
KFとかフリーズドライのKFとかで反応性・収率が違う。
これだったら酸素へのアルキル化が優先するかも。
53 :
あるケミストさん:2005/08/07(日) 07:56:17
ふつうのヒドロキシピリジンなら、Oアルキル化は全く問題ないがなぁ
(短借り、NaHとかで)
ピリジンとキノリンじゃそんなに違うものかね。
54 :
17:2005/08/07(日) 11:31:55
>>CmG1xvR.EM氏
相変わらず広いご見識をお持ちで・・・それも全然知りませんでした。
調べてみます。
>>53 8-hydroxyquinolineだから問題なのです・・・ベタインが安定化する系なので。
他の位置なら(2,4位はともかく)いいんですけどね。ちなみにヒドロキシ
ピリジン類も、ピリドンとの平衡がある系は普通にN-アルキル化が競合しますよ。
55 :
22:2005/08/07(日) 14:26:25
>51
一段階目の N-tosylation で O-tosylation も起こりそうな気がする・・・。
普通に Phenols は Pyridine-TsCl @ 0℃ で O-Ts 化するからなぁ。
でも
「・・・the amino group of 3-aminophenol 12 was selectively tosylated to give 13・・・」
て書いてあると言うことは、優先的にN-Tosylation するのか?
まぁ 4 Step目で脱トシルするから混合物でもええのかな。
クリスタルバイオレットのpH変化に伴う色の変化の様子を教えてくださいorz
57 :
あるケミストさん:2005/08/11(木) 07:10:56
>>56 まず自分でぐぐって調べてから質問しろ。。
ついでにそんな質問はスレ違い。
逝ってよし。
58 :
あるケミストさん:2005/08/16(火) 23:03:05
みんな夏休み?
59 :
あるケミストさん:2005/08/17(水) 15:52:06
>>58 そんな訳あるか。合成屋さんに休みはない。
漏れは学会発表で国外逃亡したが。
60 :
あるケミストさん:2005/08/17(水) 16:02:33
61 :
あるケミストさん:2005/08/17(水) 16:10:45
>>59 未だに悪しき根性主義で合成やっている奴がいるんだな。
>>60 いや、もう帰って来たよ。
ちなみに、行ってたのはオーストリア。
63 :
あるケミストさん:2005/08/17(水) 20:30:25
ボラン還元を行ったあと、アミン上の窒素とホウ素の間で
強い配位結合ができてしまいますが、これを塩酸などの
強酸で処理することなく、塩基性の薬品で処理することで、
アミンをフリーの状態で単離する良い方法はありますでしょうか?
ちなみに、3級と2級のアミンが共存しております。
保護基の都合上できれば、酢酸以上に強い酸は避けたいのですが、
なんとかなりませんか?
どうぞ、よろしくお願い致します。
64 :
あるケミストさん:2005/08/17(水) 20:51:38
>>63 酸化してみたら?よくわかんないけど。
アミンもN-オキシドになるかもしれないけど、そいつは還元できるしな。
65 :
あるケミストさん:2005/08/17(水) 21:15:54
酸化ですか。過酸化水素でN-オキシドですかね。
悩ましいことに共役オレフィン(カルボニルとは共役していない)が
入っているアミドの還元と、α、βー不飽和アミドの還元が
課題として残ってしまって、どちらにしても、
オレフィン及び、その幾何は壊したくないのです。
このままですと適当なアイデアを出した私は干されてしまいますので、
どうにかしたいんですが、、、。。。
66 :
あるケミストさん:2005/08/17(水) 21:25:07
>>65 単発の反応とかなら分かるけど、色んな条件が加わるとワカラナス。
>>65 小さいルイス塩基か、ピロリジンくらいのアミンを入れて
配位子交換させる
68 :
◆CmG1xvR.EM :2005/08/18(木) 08:37:46
トリップ入れ忘れた。64です。
N-オキシドにして分解するのではなく、ホウ酸に酸化して分解することを
狙っている。ボラン還元する試薬はBH3ですか?アルキルボランにして
みれば?
プロトノリシスで分解するにしても、モノによってはそんなに強い酸を
使わない例もあるはず。シュウ酸とかだったかな?
>>67 ありがとう。アミン類で処理してみます。
ピロリジンなどの小さな環状アミンがよいんですかね。
何か、そんな検討をしている文献があったような気が
するんですが、探せていません・・。
>>68 どうも、お世話になってます。
Bの酸化の方がアミンよりもずっと速いんでしたっけ、
初めてやる反応でどうも勝手が分かりません。
弱酸で処理する例ももう少し探して見ようと思いますが、
便利な総説などありましたら、どうかよろしくお願いします。
>>67 酸に弱い基質の場合、大過剰の弱いアミンで外す。
オマイが正しいww
72 :
あるケミストさん:2005/08/21(日) 07:32:27
アセタール化反応で水を除けば反応が生成物側に偏ると思うんですけど、
水を除くなんて可能ですか?
ディーンスターク管やソックスレー抽出機使うとか色々あるんじゃない?
実験化学講座読んでみれば?
74 :
疑問:2005/08/21(日) 13:29:27
スレからずれてるとは思うんですが、ご存知の方よろしくお願いします。
環境の有機物指標の一つの紫外部吸収についてなんですが、254〜260nmをターゲットとした理由は何なんでしょう?
ベンゼンを基準としたっていう単純なものなんでしょうかね。
紫外線ランプが254nmで固定されていた時代の名残
76 :
疑問:2005/08/21(日) 13:49:39
迅速な返答ありがとうございます。
確かに昔は固定フィルターを使ってたみたいですね。
判りやすい。
しかし、それだと思いっきり単純思考というか改良されて無いってことですか。う〜ん
77 :
あるケミストさん:2005/08/21(日) 16:37:28
>>72 モレシを使うって手もある。
まあそんなことせんでも、ジオールを大過剰に使えば平衡は偏るが。
>>77 もちろんアルコールや反応条件にもよるけど、p-TsOHとかで加熱すれば
アルコールの脱水とか縮合が避けられないし、その時にも水が副生する。
当然アルコールを使えば使うほど、その傾向は顕著になる。
だから、効率よく水を除去することは一般に不可欠。
なお、モレシは酸性では水分除去能力が劣るので、耐酸性のモレシを使った
ほうがいい。(商品名忘れちゃった)
79 :
あるケミストさん:2005/08/21(日) 19:50:49
モレシって何ですか?
81 :
あるケミストさん:2005/08/27(土) 03:15:13
あげ
82 :
あるケミストさん:2005/08/27(土) 03:43:58
83 :
あるケミストさん:2005/08/28(日) 01:46:22
カラム用のシリカゲルなんですけど、球状シリカって使ってます?
とある業者に、充填しやすいから是非使ってみてくれ、ってサンプルを
1kgもらったのだが、まだ使ってない。分離能とか破砕状のと比べてどうなの?
高く売りたいからそういうだけ。
ヘタクソが使えばどれも同じだろ
85 :
あるケミストさん:2005/08/28(日) 02:30:29
>>83 ベンチ上にこぼすとマイヤーやビーカーが滑って大変。
っつーかサンプルあるなら使ってみればいいじゃん。
86 :
あるケミストさん:2005/08/28(日) 09:29:37
シリカゲルは、どこのメーカーがいいとか悪いとか言う奴がよくいるが、
みんなが言うほど品質に差はない、と断言する。充填しやすさについても、
大差はない。
確かに昔はメーカーによって分離能とか再現性に問題があったり、溶出中に
分解したりしたものだが、今はそんなことはまず起こらない。
(皆無ではないから、揚げ足とるなよ)
カラムの詰め方については、ローカルルールが沢山あるので専門スレ参照。
前にも書いたけど、いろんな人がいろんなことを言うことは「一番杜撰な
ことをやっても、大した問題は発生しない」ということを覚えておいて
損はない。
上手い人が詰めると、どれ使ってもだいたい同じ
球状の方が充填しやすいんではなかろうか
充填しやすいだけで、きちんと充填できれば破砕状とたいして変わらない
あとは粒径(分解能・流速に関係するけど使用量で調整する事も…)
そしてpH
最近はもっぱらCicaの中性球状(1kg)使ってる。
大量に買えば安いんだけど、詰め替えが面倒なのでwww
上手い人でない俺から言わせてもらえば球状シリカのほうが心持ち分解能がいい。
まあ一応買っといてどうしてもRf値が近くなるのを分ける時だけつかってる。
またしてもトリップを86に入れ忘れた。最近、MacMoeの調子が悪い。
いろいろシリカゲルを換えると、論文を書く時に苦労するので無駄な
抵抗はしないほうがいいです。
合成バリバリの所じゃないからpaperにそこまで詳しく書かない…
合成バリバリの所だけどpaperにそこまで詳しく書かない…w
92 :
あるケミストさん:2005/08/28(日) 23:32:23
Aデス。理科の自由研究で10玉の汚れ落としと言う題材で研究しています。そのまとめについて質問なんですケド研究内容-研究した内容を目次のように書きあげることと研究方法-どのような手順で実験や観察を行ったかたを書く。って言うのゎどう違うんですか?
>>92 目次のように:箇条書き?簡潔に
どのような手順で:具体的かつ詳細に
>>92 研究内容
論文を引用しながらどのような研究が過去にあったか、
それにたいして自分の研究では何を狙ってどのようなアプローチを取ったかを簡潔にまとめる。
研究方法
汚れを落とすために使った試薬、条件、10円玉のサンプルをどのように選んだかなどの事項と、
その汚れの落ち具合を評価した方法についてできるだけ具体的に記述する。
間違っても共同研究者に親とか書くんじゃないぞ。リジェクトされるからな。
同じ10円でも製造年代によって、酸化銅皮膜層の熱さも違うかもしれない。
横軸に製造年代、縦軸に金属面が出るまでの時間をプロットして相関の有無をみる。
ちゃんとp値も求めて、有意差の有無を確かめないとだめだぞ。
できればAES-IPCなんかで金属表面における、不純物の組成や含有量もみておくこと。
次に用いた洗浄剤の液性(pHなど)と浸潤時間の相関をプロット。
マスマティカか何かを使えば、回帰曲線の作成も楽になる。
時間と剥離の関係から、拡散の式に乗せることも忘れずに。
特に目新しい現象がなさそうなときは、総説として無難にまとめるのがいいと思う。
検討の方法、論旨展開なんかはEur. J. chemなんかが参考になるんじゃないかな。
>>95 「その時、細木数子が、」まで読んだ。
>>96 「みのもんたに皮膚癌が、」まで読んだ。
98 :
あるケミストさん:2005/09/03(土) 22:15:24
有機化合物の構造式から、化合物が酸性、中性、塩基性のどれなのかどう判断すればよろしいのでしょうか?
水溶性があって(少しでも良い)プロトンを解離するか引き込むか。
官能基を見るとか
101 :
あるケミストさん:2005/09/04(日) 12:33:23
98です
MSDS見て、何に溶けやすいとか、官能基にNH2がついていると塩基性とか、COOHが
ついていると酸性とかくらいで、いつも判断してるつもりなんですけどなんかイマイチ
わかっていないようで。
>NH2がついていると塩基性
>COOHがついていると酸性
だいたい合ってる。
もし真値が知りたいならpHメーターで測る
103 :
あるケミストさん:2005/09/05(月) 00:34:52
錬金術師の皆さん、教えてください。
20年ほど前のくりぃむレモンのフィルムコミックを持っています。
修正が黒インクでされているページがあり、透かしてみると見えるのです。
有機溶剤を使えば消せるかも、、と期待するのですが知識が乏しくて困っています。
なるべくもとの印刷は傷めたくないです。
どんな有機溶剤がいいでしょうか。やり方がわかる方ご教授ください。
綿棒にベンゼンを浸してこすってみようかな。
104 :
あるケミストさん:2005/09/05(月) 22:23:06
105 :
あるケミストさん:2005/09/06(火) 01:27:54
コピー機やレーザープリンターで作ったOHPシートを使い回す時、
有機化学系の研究室ではエーテルで拭き取ったもんだ。
そうすると、シートそのものを侵すことなくトナーだけをきれいに
拭き取ることができた。
エロアニメの修正?知らんよ、そんなの。
>>106 でもそれ結構めんどくない?
用途にもよるけど洗瓶のアセトンで一気にやっても結構大丈夫なもんだよ。
もし、油性マジックによる書き込みがあった場合にはヘキサン。
108 :
あるケミストさん:2005/09/08(木) 01:09:55
かなりしょーもない質問なんですが、
ナイロンとポリプロピレンの材質の違い(固いとか強いとか)を、
うちの親父にもわかるように説明してください_| ̄|○
もしくは高分子スレだな。
今機能してるかどうかは知らんけど。
111 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:10:45
112 :
あるケミストさん:2005/09/11(日) 22:43:24
ピリドンをPOCl3でクロロピリジンにしようとしてるけどうまくいかん。
オレのはピリドン(ヒドロキシピリジン)の3量体みたいなのをPOCl3で
グツグツ煮てるだけ。
いい方法しらないかい?
113 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:57:01
シラナイヨ
塩メチかなんかを溶媒にして、DMFを1滴(触媒)加える。
>>112 ・ピリジンN-オキシドからじゃダメか?
・上手くいかないのは2個入って残り一つが入らないのか
>>114のとおりで普通は大丈夫だし(酸クロを作る場合)
ピリドンの場合はDMFすら要らないはず
むしろVilsmeierが妙なところに反応しなければいいのだが
触媒としてのDMFは活性種のイミニウムクロリドの交換反応になるんだけど、
もちろんピリドンの反応性が十分に高ければ必要ない。反応性も似ている
はずだしね。
濃度が濃ければ反応するってもんじゃないから、希釈条件にしてよく反応を
追跡することを勧める。
>>112 N-oxideからだと、モノにもよるけど2-と4-が混じったりするので
その条件でいいと思うんだけどなあ。電子供与性基入ってると
えらい遅くなるよ、その反応。分析結果はどないなもんですか?
全く反応しないってことはないでしょ?
今芳香族のホルミル化をやっているのですが。
なぜDMFで行うのでしょうか。
DMFのようなアミドよりも蟻酸エステルのほうが反応性が
高いので使えるのではないでしょうか。
反応性をわざと落としてる?反応スケールも0.05Mと大希釈条件で
行っていますし…
条件は?
Vilsmeier(スペルあってるかな)だったら、反応種はなんだか考えて
みましょう。
>>118 Vilsmeierはニートでも進みますよ。
>>119 BuLiによるある官能基のオルトリチオ化
をおこなったあと、ゆっくりDMFの滴下です。
>>121 エステルは2〜3回反応しないか?
アミドはグリニヤでも1回で止められる
DMFだと、反応系中ではテトラヘドラルな中間体で止まっているんじゃ
ないの?ギ酸エステルだったら、アルコキシドの脱離が進行して系内に
アルデヒドができてしまう。アルデヒドは反応性が高いから、リチオ化
アリールとはさらに反応するだろう。
ただ、温度にもよるだろうな。この場合は低温(-78)が吉。
124 :
あるケミストさん:2005/09/15(木) 15:18:39
ボロン酸誘導体の精製法について教えてください。
現在、チオフェンとビチオフェンのボロン酸誘導体の合成を行っていて、
チオフェンの方はカラム→水で再結晶で上手くいったのですが、
ビチオフェンの方の精製が上手くいきません。
ある文献には、酢エチで抽出してエバポしてクロロホルムに溶かして水酸化ナトリウム水溶液で抽出、
塩酸で中和すると沈殿を得ると書いてあるのですが、青色に着色してしまっていて、
このままではSuzukiカップリングに使えなさそうで困ってます。
やっぱり収率が減るのを覚悟でカラムや再結晶をするべきでしょうか?
この種の実験操作については、現物を見てみないと何とも言えないのだが、
ポリメった可能性が大。チオフェンやフランは、芳香族で安定だと思って
いると大間違い。アルカリや酸化条件でいとも簡単に分解する(ことがある)。
まずは反応終了後にどの程度の純度があるのか、よく見極める。
最終的には結晶化させないと純度は出ないと思うが、やってみたいのは
真空昇華だな。
126 :
あるケミストさん:2005/09/15(木) 22:20:17
アニソール類のリチオか+DMFは0℃でもOKよ(モノにもよるが)
クロロホルム+強アルカリってなんかヤバくね?
ボロン酸はNMRでOKなら一か八かやってみたら?
もともと混合物なんだし
>>124 不純物がわずかでも色は結構派手にでるもんだからあんまりあてにせずNMRかなんかでちゃんと
見たほうがいいと思うよ。
分けるなら2,4-Dimethyl-2,4-pentanediolとかのジオールでエステル化するとカラムで分けやすいし
脱保護せずにそのままカップリングに進める。
128 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 21:39:52
ピナコール
129 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 22:08:59
130 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 22:18:32
Birch還元でナフタレンを溶媒に使ってる論文があったんですが、
ナフタレンはプロトンソースになり得るんでしょうか?
液体NH3やEtOHなんかが一般的だと思ってたのですが、何か別の意図が?
どなたか意見お願いします
>>130 じっくりその論文のexperimentalを見直すことをお勧めする。
132 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 22:37:13
そもそも液安をつかわないのにBirch還元と呼ぶのか、素人の漏れにも疑問なのだが。
133 :
あるケミストさん:2005/09/16(金) 22:45:46
134 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 02:00:20
グルタル酸を調製するのに、
ホルムアルデヒド1とマロン酸ジエチル2をジエチルアミン存在下で合成する方法があるようなのですが、
これはKnoevenagel反応によるものなのでしょうか。
反応機構を考えようと思い、いきなり壁にぶつかってしまったのですが…
135 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 12:08:19
アルデヒドのアルドール反応を脱水させずに
簡単に取り出す方法を教えてください!!
>>134 自分で調べな。すぐに見つかるよ。
>>135 シリルエーテルでとりあえずin situで押さえる。
137 :
124:2005/09/17(土) 20:47:59
>>125 >>126 >>127 アドバイスありがとうございます。
とりあえずNMR的にはモノが出来ているようなので、何回かに分けて精製しようかなと思ってます。
138 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 23:13:20
>>136 調べ方が足りないのだと思いますが、
一応参考書を探して得たのがKnoevenagel反応ではないかという事で、
それを含めグーグルで検索したのですが該当するものが見つかりませんでした。
反応物、生成物を慣用名・IUPAC・英名で調べたり、反応名で調べたりしたのですが…
そもそも反応機構どころか、ホルムアルデヒドとマロン酸ジエチルの化合すら見つからず。。
139 :
あるケミストさん:2005/09/17(土) 23:14:44
140 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 00:47:05
>>139 ホルムアルデヒドとマロン酸ジエチルを構造検索するのはやめろよ。
>>134 その組み合わせはMannichではないの?
142 :
134:2005/09/18(日) 01:57:37
143 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 02:37:01
>>142 サイファインダーはシェアウェアとはいわねえよ。
大学とかならたいてい契約してるから、
それ用の端末あると思うけどな。
144 :
134:2005/09/18(日) 13:28:06
>>143 なるほど…しかしまだ研究室に配属されていないので、
使用できる環境にはないようなのですが…
他に検索などできる有用なサイトはないでしょうか。
>>144 ACSのサイトで検索してみたら?
契約していなくてもabstくらいは読めたような。
あと図書館に端末があるならそこからなら見られるかもしれない。
146 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 18:59:30
>>145 ACSのサイトは利用できましたが、
該当する論文を見つけられませんでした。
すみません、英語は弱いもので…
図書館の端末はありますが、SciFinderを利用するのに
IDやパスなどは必要ないのでしょうか。
147 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 19:34:59
SciFinderは高いんだから、そんな教科書にのってるような反応わざわざ調べないで欲しい。
148 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 19:37:51
>>147 すみません。たしかに反応は教科書に載っているのですが、
反応機構までは載っていなくて…
教えていただけないでしょうか。
教科書のどこに載ってるか確認→応用もしくは他の教科書
150 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 20:05:52
>>149 ジカルボン酸の製法、の項目内にあったのですが、
〜反応とか、機構とかそういうことは書いていなくて、
マロン酸ジエチルとアルデヒドとアミンの反応が
Knoevenagel反応の所に載っていたのですが、
これは違うみたいで…
他の教科書など資料になるものを持っていないのです。
図書館で調べようにも今入れなくて…
SN1でも2でもええやん。くっつけて脱炭酸で。
152 :
134:2005/09/18(日) 22:21:26
さっき思いついたのですが、自分の考えた限りでは、
マロン酸ジエチルがジエチルアミンによってカルボアニオンにされ、
それがホルムアルデヒドを攻撃して、付加して、脱水して、
メチレンが着いたマロン酸ジエチルになり(Knoevenagel反応)、
その後別のカルボアニオン化したジエチルアミンがメチレンを攻撃して、
共役付加して、プロパン-1,1,3,3-テトラカルボン酸テトラエチル(??)が生成(Michael付加)。
その後塩酸+加熱によって、脱炭酸と加水分解が起こってグルタル酸になる、
と予想したのですが…
脱炭酸の仕組みがよく分からず、またエステルが半分だけカルボン酸になる、
という都合の良い事があるのかどうか分かりません。。
153 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 22:26:15
骨格はそれでええんやないですか。エステル全部加水してから脱炭酸では
なんかまずい?
154 :
あるケミストさん:2005/09/18(日) 23:11:01
>>153 その順番のようですね。ありがとうございます。
みなさんのお陰で何とか出来そうです。
本当にありがとうございます。
今書いているのですが、出来たら見てやってください。
156 :
134:2005/09/19(月) 00:49:47
>>156 よくよく考えるとHCHOは高分子作ったりタンパク質固定で
メチレン架橋は有名だよね。
>>156 あってるよ。
有機化学系研究室のD1より。
159 :
134:2005/09/19(月) 15:56:53
>>157 すみません、勉強不足でした…
言われてみれば、たしかに。
便利そうな形してますしね。
>>158 ありがとうございます。
すごく心強いお言葉です。
みなさん、改めて、本当にありがとうございました!
正直、ここで聞けば誰かがさくっと答えてくれるだろうと甘く見ていたのですが、
ヒント(答え?)をいただきながら自分で思いついた方が断然面白いですね。
また何かに行き詰まったら、みなさんの知識をお借りしに参ります。
よろしくお願いします!
>>134 脱炭酸のくるくる回る矢印は逆周りのほうがいいと思う。
架橋する時の反応活性種はメチレンイミンかもしれないね。
脱水もきちんと矢印を書いておこう。それから、カルボアニオン(実態は
エノレート)がH+を拾うというのはあんまりよくない。反応系中に
プロトンという反応種はほとんどないから、溶媒のプロトンを引き抜いて
いると書いたほうがいい。反応機構を書くのに慣れてくれば、適当に
誤魔化して書いてしまうんだが、今はちゃんと書いておこう。
それから脱炭酸の矢印は
>>160の指摘通り、逆。
ケトエノール平衡の所で書いている、←→という双方向の矢印は共鳴状態を
示す矢印なので、原子団の移動を伴う時には→と←を上下に積み重ねた
矢印を書くこと。こいつを間違えるとみっともないぞ。
162 :
あるケミストさん:2005/09/19(月) 21:09:44
質問よろしいでしょうか?
tert-butyl基を脱保護するのにTFAを用いるのですが、
neat条件だと何℃くらいで加熱するのが適当なんでしょうか?
163 :
あるケミストさん:2005/09/19(月) 22:16:48
Boc?
164 :
134:2005/09/20(火) 02:34:37
>>160 そうなのですか。
ありがとうございます。
>>161 ご指摘ありがとうございます。
>架橋する時の反応活性種はメチレンイミンかもしれないね。
というのは、ジエチルアミンの代わりに加える、という事でしょうか。
脱水はHO:→H-C→C-C,C-O→O、で大丈夫ですか?
プロトンのお話は、2番の下段でC-→H+なのを、1番上段右と同じように、という事ですよね…?
脱炭酸は逆、と…。
平衡の矢印は、5番上段右以外は二重矢印ですね。
訂正に自信がないですが…すごく助かります。
ありがとうございます。
>>163 です。すみません。
保護基の本や人に聞いて解決しました。
RTでよかったんですね。お騒がせしました。
166 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 00:42:18
フェニルアラニンからアンフェタミンを合成する方法を教えてください。
カルボキシル基をメチル基にすればいいようですが
やりかたが分かりません。
>>166 おまえ、やった瞬間犯罪者なのは理解してるよな?
168 :
あるケミストさん:2005/09/21(水) 00:46:14
@9-Bromo-1-nonanolを酸化してカルボン酸にしたいのですが、
濃硝酸加えて、酸化する方法が最もよいでしょうか?
Aこの場合、後処理が、濃硝酸を除去するために、炭酸水素ナトリウムで洗うと、
カルボン酸も中和されてしまうのではないかという疑問があるのですが。
Bまた、9-Bromo-1-nonanolは強い酸化剤には不適との文献を読んだりもしたのですがいかがでしょうか。
タコスケ
カルボキシルをメチルに一発で還元する方法教えろ!
171 :
166:2005/09/21(水) 01:19:16
172 :
あるケミストさん:2005/09/22(木) 00:10:00
Bn保護をNa/Naphthalenide?なるものを用いて外している例があったのですが、
これってBirch還元とどう違うんでしょうか?
どちらもラジカル還元だと思うのですが、それぞれメリット・デメリットがあるのでしょうか?
173 :
あるケミストさん:2005/09/22(木) 23:49:08
じゃぁBirch還元がどんな条件か知ってるかい?
174 :
172:2005/09/23(金) 11:35:14
>>173 私の知識では、メタルLiまたはNaと液体NH3、エタノールを用いるのが
Birch還元だと思ってます。
ちなみにNa/Naphthalenideのほうは溶媒がTHFでして、
両者の違いは、見た感じプロトンソースの有無ぐらいしか思いつかないのですが・・・
>>172 どう違うって、機構的に言ったら還元の活性種が明らかに違うわけだが。
176 :
あるケミストさん:2005/09/23(金) 15:30:05
スレチガイを承知でお尋ねします。合成系の4年です。
合成の研究室って鬱や引きこもりを出しやすいんですかね?うちは毎年そういう人が出ているんです。
確かに陰口がすばらしく横行しているので将来自分も崩れるのがすっごく心配です。
これってうちだけ?合成系ではよくある話?皆さんのコメントが聞きたいです。
うちの大学の研究室はみんな明るいよ。
178 :
あるケミストさん:2005/09/23(金) 18:17:55
>>176 良くある話。うちは、毎年Mが少なくともひとりは中退していった。
4月になると、この中で誰がやめるか?なんて賭けしてたり。これが結構当たらないんだよね。
>>176 ウチはそこまでのは、なかったなぁ。
私大では時々、そういう話を聞くね。
国立では少ないんじゃないかな。
180 :
172:2005/09/23(金) 22:07:09
>機構的に言ったら還元の活性種が明らかに違う
それはそうなんですが、結果としてはどちらもBn保護を外すことができるのに
なぜ私が読んだ論文ではBirchではなくNa/Naphthalenideを用いてるのか、
というのがちょっと気になってるんですよ。
単に両方やったらNa/Naphthalenideの方が収率よかったからそっちを載せた、とか
そっちのほうが操作が簡便だから、といった理由なんでしょうか。。
>>176 どこの大学でもよくある話。最近増えたような気はするが、昔はなかった、
というわけでは決してない。
ただ、昔はそういうやつは大学院にまでは行かなかった。いまは、4年で
ノイローゼになっても大学院に行く奴がいる。
>>180 人には「反応の好き嫌い」というモノがある。
一度うまく逝った経験があると、理由もなくその条件を選ぶことが往々にして
ある。もちろん、私にもそういう経験がある。
182 :
あるケミストさん:2005/09/23(金) 22:37:11
>>176 何人位の研究室なの?
ウチの大学じゃ良くある話だよ。合成系に限らず。
>>176 昔から合成系に限らず何処でもある話。
ただ、最近は数は増えたことと、
昔は鬱担った=恥として黙っていた部分があったけど
最近は鬱になった=指導が悪いてきな風潮があって
黙っていない場合があるので目立つようになっただけ。
憂鬱感溢れ〜る〜♪
186 :
176:2005/09/24(土) 14:40:31
20人くらいです。有機が好きだって言うことで、そういった事情は知った上で行ったけど
なんっつーかこう不安になる…。自分の選択はバカだったのか?って…。
でも、どうなんだろ?合成以外、極端な話生物系とか他の研究室でもおなじようなもんなのかな?
>>186 おんなじだってかいてるだろ?読めよ。
お前みたいなやつが鬱になるんだよ。
>>186 ああ、お前は馬鹿だ。
強ければ勝つ。弱ければ引きこもる。
それだけだ。
お、弱ってる奴の揚げ足を取る奴がでたな
>>176 自分が鬱になったら研究室を変えるなり選択肢はいくらでもある
4年のこの時期に研究室変われるもんかね?
たかだか残り半年くらいなもんだろ。
そんなのでダメになるレベルなら社会人なんてやってられんね
>昔は鬱担った=恥として黙っていた部分があったけど
>最近は鬱になった=指導が悪いてきな風潮があって
どっちも駄目だな…。
確かに指導が腐っている研究室ではうつ病の人を出しやすいみたいだが。
>>176 ある種の無神経さを持ったほうが良いみたいだよ。この世の中は。
繊細に敏感に反応していると持たない。
それがあまり良いこととは思わないし、=強いと考えるのは変だとは思うけど、
実際やってけないのよ。
>>191 >確かに指導が腐っている研究室ではうつ病の人を出しやすいみたいだが。
結構、中退する人って指導に問題のある研究室に多いね。
教官やドクターがDQNなところで悲惨な話を良く聞く。
194 :
あるケミストさん:2005/09/24(土) 18:08:23
合成の質問をしろ!
いや、大事な問題だと思う
sageで行こうぜ
ボスが学生の状況(研究以外の)に興味無し
ボスが無茶苦茶ばかり言う
↓
ボス以下スタッフはボスの顔色伺いに必死、学生に(研究以外で)か待ってられない
↓
学生まとまらず、あるいは変にまとまっちゃって派閥争いのようになる
↓
研究室の雰囲気最悪
うちの大学はこんなパターンで荒れてた研究室がいくつかあったなぁ
大切な問題ならスレ立てろ
有機合成に限った話題ではない
残った研究室の人が去った人を笑い話にしたりまあそういう人だったんでしょ的に後輩の前でいうのは正直ゾッとした。
>>199 ウチのところはボスが笑いのネタにしてるよ。
飲み会とかで何度もその話題が出てくるし・・・。
201 :
あるケミストさん:2005/09/25(日) 23:34:28
トリフッ化酢酸、トリクロロ酢酸の構造式を教えてください。
203 :
あるケミストさん:2005/09/26(月) 00:01:43
はいorz
204 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 23:50:33
205 :
あるケミストさん:2005/09/28(水) 23:57:03
ちなみに、モノフルオロ酢酸は体内に吸入されると、なんだっけかな?ATP生成に影響をあたえてしまうとかだよ。
つまりは、エネルギーが作れなくなるんだと思ったが。
×トリフッ化酢酸 → ○トリフルオロ酢酸
ま、わかるが。
三フッ化酢酸ならありだろうか。
化学ではそんな言い方しないだろうけど、別の分野で。
三フッ化酢酸ならありだろうか。
化学ではそんな言い方しないだろうけど、別の分野で。
時空を超えて連投。
すいませんorz
211 :
あるケミストさん:2005/10/01(土) 01:55:51
OH基の保護としてBnBrを用いて保護したのですが
脱保護ができないのです。
Pd-C,Pd(OH)2,TMSCl+NaIの方法でも外れません。
基質にIodineが入っているのが駄目なのでしょうか?
ヨウ素が入っていると、接触還元の条件で還元される可能性がある。
また、どういう訳か溶液がヨウ素色に着色した経験がある。このときも
脱保護は進行しなかった。ヨウ素が触媒毒になる可能性はあるとは、思う。
普通に考えて、接触還元の条件ではヨウ化物イオンに還元されると思うし、
触媒毒にはならないはずだけどね。
接触還元でやってみる価値があるのはCTH条件。これは水素源として
シクロヘキセンやギ酸アンモニウムを使う方法で、よくわからないけど、
選択性・反応性が劇的に改善されることがある。
その他、DDQやCANで酸化的に外す方法、ベンゾイルに酸化して
加水分解する方法、Birch条件で外す方法など、いろいろあるから調べて
みるといい。
ただ、保護基が外れないことで時間を費やすのはいかにも下らないよ。
古くさい根性主義はよくないし、あっという間に時間が過ぎる。
ステップ数が短ければ、冷静になって保護基を付け替えることを強く
勧める。
BBr3だな
低温でどうぞ
Pd/C+H2なんか使ったら
芳香族脱ハロゲン化万歳な条件です。
Iだと下手するとアルキル鎖からでも抜けるかもしれない。
おれは切れると思ってないから
ベンジル保護は可能な限り避ける。
俺も使ったことないや>>Bn
218 :
211:2005/10/02(日) 16:15:43
返信ありがとうございます。
5-Iodopentanalを合成したく、1.5-ペンタンジオールの一方のOH基を選択的保護にBnを使用したわけです。
提案していただいた方法で色々試してみたいと思います。
ありがとうございました。
それなら、シクロペンテンをオゾンーメタノール+トシル酸ー還元処理(以上ワンポット)でヒドロキシペンタナールジメチルアセタール→ヨード化+適当に酸処理ってのは?
1工程目はOSにそのものズバリが載ってる(誰でも100%再現できるはず)
>>218 面白そうだね。
1)俺なら6員環ラクトンをメタノールで加溶媒分解。(末端OHのカルボン酸エステル)
2)NaI存在下、Ms化/I化をone-pot。(末端Iのカルボン酸エステル)
3)これをNaBH(OAc)3でHalf-Reductionして作る
慣れてないなら、2)は2段階に分けたほうがいいかもね。
最後の化合物は飛びやすいだろうから、カラム溶媒はペンタン−エーテル系などをお勧めする。
>>220 エバポするのにエーテルを溶媒にしていても平気なんですか?
そういや学生実験でそんな操作した気がするんだけど
過酸化物危なくないんですかね?
>>221 そんなに簡単に過酸化物はできない。というかジエチルエーテルが爆発したという
話は聞いたことがない。普通は蒸留したエーテルを空気存在下、何週間も置いておくと
一部空気酸化されて過酸化物ができる、ということ。実験室のカラム溶媒に使ったところで、
なんの問題もない。
それにTHFなどの瓶を見れば書いてあるけど、そういうものには安定化剤にBHTが入ってる。
もちろんエバポで飛ばした溶媒は、とっとと廃溶媒に棄てるわけだし。
ちなみにエバポする際には、氷バスでエバポしないと意味ないからね。
よく考えると精製が意外とメンドイね、この化合物。
多めに合成して、フラクション濃縮後に蒸留(少量ならクーゲルでも)がいいかもね。
まぁ、エーテル・ヘプタンなら多少残留したところで、反応には影響はあまりないだろうけど。
氷バスでエバポするというのは、悪いけどエバポの原理を理解していない人間の
発言だ。
バスを十分にあたためて、常圧(ないしは軽い減圧)で濃縮した方が
大きな分留効果を得ることができる。
エバポレーターの基本的原理は薄膜蒸発だ。つまり、回転させて表面積を
増やすことで揮発を加速させるのだが、溶媒バルクの温度と薄膜に展開された
溶媒の温度差で突沸を防ぐようにできている。高温の薄膜の蒸気圧で気液平衡
が成立していれば、それより低温の溶媒バルクの沸点に到達しないので突沸は
しない。これが回転濃縮の原理だ。
濃縮が進行しているとき、溶媒に直接触れない器壁は凝結した蒸気に洗われる。
ここに気液平衡が成立し、分留効果が得られる。エバポのように簡略化された
蒸留装置でも、分留の理論段数は数段ある。
溶媒バルクを意図的に冷却する氷バスでは、この分留効果は全く期待できない。
溶媒に触れない器壁の温度は結果として高くなるから。だから「ゆっくり濃縮」
する以上の効果はないよ。
それから、エーテルの爆発を見たことがないからそんなに簡単に過酸化物は
できないというのは、ちょっと暴論だと思うぞ。
確かに昔に比べて溶媒の流通ははるかに良くなり、買ってきた溶媒に
過酸化物が入っている可能性はほとんど皆無だ。だが、エーテル系溶媒は
少量の瓶で買ってどんどん回転させていく(ジエチルエーテルは缶から
出したらどんどん使う)という原則は守った方がいい。
THFでカラムをやったことがあるけど、濃縮したら結構な量のγラクトンが
混じっていて「あわわ…」と思ったよ。ヨウ化カリウムデンプン紙で見てみたら
しっかり陽性だったし。
>>224 理解はしていないかもしれんが、低沸点化合物の精製でサンザやった。
経験が無ければ、やってみてはいかが?
それと温度と蒸気圧曲線の理解をお勧めする。
それから酸化されたTHFに入っているのはラクトンではない。
フラン環の横の炭素に-OOHが入ったものですね。
それにTHFカラムで過酸化物が一杯ってのも、なにかおかしいですね。
古いHPLC用の溶媒を使ったのでなければ、もともとの瓶にはBHT入っているわけだし。
221ですが、勉強になります。
C5でヨードとアルデヒドが付いているなら沸点は200℃くらいなんじゃないですかね?
だからそんなに蒸気圧は無いと思います。
ちなみに研究室にあるTHFはBHT不含で、
すごーく古そうな代物で前々からやばいんじゃないかと思っていまして
捨ててしまいたいと思います。
>>225 221ですが
>フラン環の横の炭素に-OOHが入ったものですね
脱水分解すると-C(=O)-O-とラクトンができると思います。
>>227 過酸化物はいろいろな反応をするので、もしかすると転位もあるかも
しれませんね。余談ですが、古いTHFの過酸化物はアルデヒドを加えて
濃縮するとadductを形成し、NMRで構造を確認できます。
何にせよ、安定化剤の入っていない古いTHFはあまり使わないほうがいいですね。
モレキ入りの古いTHFも、知らない間にポリめっていたりすることもあるので要注意。
すごく古くなると、パラフィンみたいに糸引きますw
過酸化物に気をつけるエーテルとしては、IPE(isopropyl ether)などがありますね。
ジエチルエーテル、MTBE(tBu-O-Me)などでは、あまりそういう話は聞きません。
高沸点溶媒として、Bu-O-BuやCPMEなんてのもあります。
ちなみにジエチルエーテルは特殊引火物なので、企業では初期研究以外ではあまり
使いません。
と、エーテルについての雑談。
>>228 >NMRで構造を確認できます
NMRは無いんですよ…。
PPh3でトラップしてGCで定量、相方のアルコールをGC-MSで確認くらいが限度です。
>モレキ入りの古いTHFも、知らない間にポリめっていたりすることもあるので
前にここでお聞きしたことがあったと思いますが
茶色に変色してまさにそんな感じでした。
ジイソプロピルエーテルは、OのとなりのCに二つMeが付いていますから
いかにもラジカルによる水素引き抜きが起きそうですね。
アルカンの自動酸化でのC-H結合の切断されやすさは
1゜: 2゜; 3゜= 1 : 20 : 150くらいですから。
230 :
あるケミストさん:2005/10/04(火) 23:41:24
質問です。
L-フェニルアラニンのフェニル基のオルト位にハロゲンを導入したいのですが、
お勧めの方法はございませんでしょうか?
231 :
あるケミストさん:2005/10/05(水) 03:26:13
stille反応の経験がある人いませんか?
232 :
あるケミストさん:2005/10/05(水) 05:24:58
N-アセチル-トリプトファンのアセチル基をはずす
良い方法を教えてください…。
ちなみにラセミ体なので、そして貧乏研究室なので
酵素は使えない感じです。
>>230 フェニルアラニンを直接ハロゲン化するのは難しいと思うけど、
結構現物を売っているような気がする。
>>232 一旦、N-Boc化してアセチルをアルカリ条件で加水分解し、Bocを酸で落とす。
当分有機合成にノーベル賞は来ないと思っていたんだが・・・
>>234 ん?
もう決まったの?
カテナンのJ.F.Stoddartとか
バンコマイシンのK.C. Nicolaouあたりが受賞したの?
メタセシス反応だそうで。
Press Release: The Nobel Prize in Chemistry 2005
5 October 2005
The Royal Swedish Academy of Sciences has decided to award the Nobel Prize in Chemistry for 2005 jointly to
Yves Chauvin
Institut Français du Pétrole, Rueil-Malmaison, France,
Robert H. Grubbs
California Institute of Technology (Caltech), Pasadena, CA, USA and
Richard R. Schrock
Massachusetts Institute of Technology (MIT), Cambridge, MA, USA
"for the development of the metathesis method in organic synthesis".
239 :
あるケミストさん:2005/10/06(木) 14:50:37
男女のムリヤリな引っ付け合いを強要する先生ってどうですか?
しかも、間接的にそのようにもっていったりの先生ってどうおもいますか?
そういったことに、自分の信用などを利用する先生などいたら、どう思いますか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最低ですね。当り前のように。
プライベートに勝手に入ってくるわけですから。
バカな先生としかいいようがないし、ぶっ飛ばされても仕方ないですね。
おそらく、そういう先生に限って、隠れてそうするのでしょう。
しかし、あらまし分かることってあるんじゃないのかと思いますが。
誰かってのがね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ある大学の研究室の教授ってのが、そうしていたとかのこと聞いたことありますが。
○○○大学(神奈川県)とかの、教授が。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひっつけあいって、はずかしくないのかな?
かなりはずかしいことだと思うが!
付き合う付き合わないはその人たちの問題であって・・・。
240 :
あるケミストさん:2005/10/06(木) 18:01:51
催涙ガス(tear gas)
ex.)
臭化ベンジル C6H5-CH2Br
ブロモ酢酸メチル BrCH2CO2CH3
ブロモ酢酸エチル BrCH2CO2C2H5
ブロモアセトン BrCH2COCH3
α-クロロアセトフェノン ClCH2CO-C6H5
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
警察が暴徒の鎮圧に用いる催涙ガスの成分は、
α-クロロアセトフェノン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
催涙物質で汚染されたガラス器具は、ドラフト内で、
薄いアンモニア水に一晩つけてから洗うとよい。
周りに迷惑をかけないためにも、基本的には。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さっき、消防の方で何かあったみたいだが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
科学の危険性をしらないと大変なことになる!!!!!
241 :
あるケミストさん:2005/10/10(月) 11:13:59
ところで、オレフィンのメタセシスと聞くと、
洗剤などで使うためにC12あたりに揃えるために
バラバラな長さのアルケンをメタセシスを使って、交換していくと均一になってくる。
というのは聞いたことがありますが、
もっと有機合成的なことで用途が広くあるのでしょうか?
242 :
あるケミストさん:2005/10/10(月) 13:37:52
天然物合成等で中ー大員環を構築する時に使います.
メタセシスの本当の価値はむしろそこにあるとおもふ.
>>241 工業的にはシクロオクテンの開環重合とかで使っているという話。
それ以外の工業的応用の話はあまり聞いた事がない。
244 :
あるケミストさん:2005/10/10(月) 14:09:03
245 :
あるケミストさん:2005/10/10(月) 14:44:22
メタセシスはマクロライド系抗生物質などの実用化があったからこそ受賞できた。
(´Д⊂グスン
来年だったら新海さん入っていたのに…
大学で化学を専攻しているのですが、モリソンボイドの有機化学(6版)の
解答集が手に入らなくて困っています。どなたか、譲っていただけませんか?
2チャンネルは初めての書き込みで失礼します。
Organic Chemistry: Study Guide and Solutions Manual 6th
249 :
あるケミストさん:2005/10/10(月) 23:55:49
>>247 アマゾンにある。
>価格:¥5,073 (税込)
>3 新品/ユーズド価格�: ¥15,068より
>発送可能時期:出品者から通常2営業日以内に発送します。
但し、そういう新品価格とユーズド価格が逆転しているやつは注文しても
品切れである可能性がある。
251 :
250:2005/10/11(火) 00:01:12
リロれよおれ、、吊ってくる。
あるケミストさん
>価格:¥5,073 (税込)
>3 新品/ユーズド価格�: ¥15,068より
>発送可能時期:出品者から通常2営業日以内に発送します。
私もアマゾンみたんですが、検索方法がわるかったんでしょうか。
検索ワードはどう入れたら、上記の内容がでてきましたでしょうか。
教えていただけますか。
検索の仕方は板違い
アニリンを酸化重合してポニアニリンを作るとき
色が変化するのはなぜなの?
256 :
あるケミストさん:2005/10/14(金) 00:35:43
ものすごくオバカな質問で申し訳ないのですが、
エバポの基本的な操作方法と注意点などあったら教えてくださいm(__)m
257 :
あるケミストさん:2005/10/14(金) 00:41:04
初歩的な質問で申し訳ありません trans-stilbeneの確認方法はどのような反応なのか教えてください
258 :
あるケミストさん:2005/10/14(金) 02:07:18
>>256 回転速度が速いほうが突沸しにくい。
>>256が言う、系内を暖めるってのには、回転させないのが一番効率が良い。
つまり時間と人が許すならば『装着させて回転させずに放置→回転数をMAXにして減圧』が良いと思う。
>>256 >>223を参照。あとは自分で考える。
「限界まで」加熱というのは意味がよくわからないが(釣りか?)、
器壁をあたためてから減圧した方がいいとは思うので、先に減圧するのは
勧められない。
ただ、これに関しては研究室のローカルルールがあるだろうから、最初は
言われたとおりやった方が波風は立たないと思う。
加熱してから減圧すると突沸するから
減圧してから加熱だと思う
バルクの溶液は冷えていて
容器だけが暖かいのが理想
>>261 書き込んでから、つらつら考えてみたんだが間違ったことを書き込んだ気がする。
262の言うとおり、先に減圧だ。
先に減圧すると気化熱で溶媒バルクが冷やされるので、あとから加熱する器壁との
温度差が付く。水を濃縮する場合などは、前もって積極的に冷やした方がいいくらい。
慎んで訂正する。
>>263 突沸を抑えるためには先に減圧だと思いますけど、
多段蒸留の効果を得るには容器の方が冷たいほうが良いのではないですか?
p-ニトロフェノールの極大吸収波長と
極大波長のときのミリモル吸光係数を教えてもらえないでしょうか?
>>265 学生実験かな?
他のスレで訊いた方が早いと思われ。
>>264 ・1行目と2行目で同じことを言っている
・エバポは理論段数を稼ぐ目的には使用しない
・理論段数を上げるためには減圧しない方が良い
で、結局どうやれば突沸しないの?
『回転→減圧→(湯につけて)加熱』
でOK?
>>268 俺はそんな感じ。
突沸しやすい溶媒のときはウォーターバスの温度をあまり上げないようにしてる。
突沸させちゃう人は温度の上げすぎなのかも。
俺はむしろ圧の調節をこまめにしてる。
エバポの前に張り付いてる奴はバカ
272 :
あるケミストさん:2005/10/16(日) 18:01:22
スルファニルアミドの特性と用途を知りたいんですが教えてください。
273 :
あるケミストさん:2005/10/16(日) 20:19:38
硝酸アンモニウム水溶液に硫酸鉄(U)を溶かしたものの底部に、濃硫酸を注いだらどんな変化になるんですか?
1人の時は回転するエバポを見ながらぼーっとするのがイイ
みんな良いエバポ使ってるんだなぁ・・・
>>275 16年前に購入したエバポ使ってますが何か?
ドラフトに設置しているので臭くないのが唯一の取り柄
>>276 ドラフトに置いておくと即日王水にやられる環境だったり。
278 :
あるケミストさん:2005/10/17(月) 21:11:51
学生実験での質問です。
1-フェニルエタノールに硫酸水素カリウム(触媒)と粉末銅を加えて加熱し、スチレンを生成する。
という実験を行い、次の課題が出されました。
@触媒として硫酸水素カリウムの代わりに濃硫酸を用いたらどのような問題が予想されるか。
A反応系に加えてある金属銅の粉末はどのような役割を果たしているか。
この二つがどうしても分からないので、よろしければ教えて下さい。
>>278 1.服についたら、知らん間に穴が開く
2.金属銅が、キラキラしてきれい。
>>278 1.スチレンが重合する
2.吸着活性化
かな?
281 :
アキラ:2005/10/19(水) 23:22:14
ポリエチレンの結晶化度が上がると体積は下がりますか?
皆さんのエレガントな説明とできれば参考文献等を教えていただけると助かります
282 :
あるケミストさん:2005/10/19(水) 23:30:17
質問させていただきます。
ワインレブアミドの作り方なんですが、皆さんどのように作られておりますか?
知人は、カルボン酸にベンゼン中、塩化チオニルで酸クロライドとした後、
留去し、ジクロロメタンに溶解し、ワインレブ試薬を加えています。
これが普通なのでしょうか?
別の方法がありましたらお教えいただけると幸いです。
>>282 まぁ今時、その程度の反応でベンゼンなんぞ使っている時点で研究室の程度が知れる。
>>282 塩化チオニル使うときはDMFをチョピット入れるといいよ
1Lまでのフラスコなら1滴で十分だ
それと
>>283の言うようにベンゼンなんか使わずに
他の溶媒に変えたほうが良いよ
>>282 ベンゼンとカジクロロメタンとか、、、、
地球環境とか考えろよ。
>>285 うちジクロロメタンを含浸担持で使っていて
毎回数百ミリリットル気化させてます。
こんな変異原性があって環境に蓄積しやすいものが
こんな風に使われていると見ていて居た堪れなくなります。
やめさせたいけど良い代替溶媒が無いのも確か。
287 :
あるケミストさん:2005/10/21(金) 01:35:34
質問です。
脂肪族アルキンのオレフィンへの選択的水素化をやるのですが,シス=リンドラー,トランス=バーチ以外で選択性があってオレフィンで止まってくれる反応ってありませんか?
0価ニッケル (Ni(PPh3)4 や Urushibara Ni) って選択性ありますか?
また,触媒反応でお薦めの書籍があったら教えてください。
質問ばっかりでごめんなさい。
デシケーターを水流ポンプで減圧する意味ってあります?
逆に水蒸気が入っちゃう気がするのですが・・・
289 :
あるケミストさん:2005/10/21(金) 08:27:24
>>288 水流アスピの水温における飽和蒸気圧まで湿度を下げられます
5℃で減圧すれば露点は5℃
質問
p-ニトロアセトベンゼンを塩酸を用いた酸加水分解によってp-ニトロアニリンを合成する実験で、
加水分解後の溶液を水にダンプすると結晶が析出しましたが、以下のような仕組みで正しいでしょうか? また、なぜ水にダンプすると結晶が析出しますか?
HCl
O2N-C6H4-HNCOCH3 → O2N-C6H4-NH3+ Cl- (加水分解後、塩酸塩の形で溶解している)
O2N-C6H4-NH3+ Cl- → O2N-C6H4-NH2 + H+ Cl- (塩酸塩が離脱、結晶が析出する)
291 :
290:2005/10/21(金) 16:14:00
訂正
×塩酸塩が離脱→○塩酸が離脱
それもあるが、水を加える前の溶媒との溶解度の差が利いている。
水(貧溶媒)に突っ込むと溶媒和できなくなり結晶が析出する。
追加。
結晶が出たからと言って必ずしも塩酸が脱離しているとは限らないので注意。
294 :
あるケミストさん:2005/10/22(土) 14:15:52
クロロホルムを溶媒に使って反応させるとき、アルゴンを1晩流してたら
室温反応でも溶媒が揮発して反応濃度が変わってしまい困ってます。
昼間なら溶媒を足したりできるんですけど、さすがに夜間はそういうわけにもいかずで。
窒素やアルゴン気流下でも溶媒の揮発を抑えるとか、溶媒量を一定に保ついい方法ってないですか?
>>292-293 回答ありがとうございます。おかげでレポート終わりました。
>>290 加えたのはただの蒸留水です。溶液が熱いうちに入れました。
>>294 長い空冷管を付けてアルゴン充填すれば
気流にしなくても十分持つと思うが
>>294 クロホ、通気で反応するかね、普通。
ありえねぇ。
アルゴンバルーン付けたらだめなの?
>>294 反応器前にアルゴンをクロロホルムに通せば良い。
つまりバブラーを置くと。
どうでもいいけど、クロホの臭いが好きな俺って変??
長生きはせんだろう
長生きしたかったら化学なんかやめてるよw
酢エチでまたーり
クロホは甘い
306 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 00:01:05
酢酸エチルの合成実験で、エタノールに触媒である濃硫酸を混ぜたら発熱したんだけど、
なんでそうなったのか説明してくれませんか?できれば30分以内にww
>>306 wwなんか付ける奴に答えたかねぇよ。
もし悪意がないなら、誤解を招くからやめたほうが良いよ。
wは笑いの略、または(-w- )等の顔文字の口元を表す。
マァ、どちらの意味に使ったにしても悪意満々だろ。
>>306残念wwwwwwwww
310 :
306:2005/10/24(月) 00:16:53
マジスマソ。たしかによくみると質問者のくせに調子のってるぽでした。
レポートにおわれてテンパってました。
お願いですから分かる方、マジレスしていただけるとありがたいです。
レポートで、「こんな細かいことに気づきました!」ってのをアピールしたいのと
枚数を増やしたいのだろうが、本質に関係ないから書かなくてよろしい。
313 :
306:2005/10/24(月) 00:23:42
本質には関係ないんですけど、教授に考察すべき点として挙げられてましてレポートの内容としては必須なんです…。
口の利き方を勉強してきます。
314 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 00:27:42
p-ニトロアニリンを合成する際に、アニリンを直接ニトロ化しないで、アセチル化してからニトロ化するのはなぜですか?
>>313 マジレスするとレポートは実験を自分で行い、
その結果を自分の脳みそを使って分析し考えて理解する。
自分で考え、自分で調べる事が最も重要。(それをやって貰うことが目的で実験・レポートを提出させる)
君は自分の手間を惜しんで他人に30分で答えさせようとか考えてる卑怯者だ。
提出期限ギリまで怠けてレポートを書かなかった自分が悪いのだ。
因果応報だなwwwwwww
マァ余りに初歩的で馬鹿みたいで可哀想だからヒントあげる。
反応式書けwwwwww
316 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 00:39:18
>>315 反応式書いてもわからないよ。
水に濃硫酸を入れるときのことを思い出してごらん。
逆にするなって教わったよね。どうしてだったかな?
>>317 いや、コイツそもそも水の存在自体気付いてないってwwwwwww
ぜってー超バカだもんwwwwww
320 :
306:2005/10/24(月) 01:02:07
なんとかレポートおわりました。みんなマジありがとう!!
ちょっと俺の書き込みで不快な気分になった人いたみたいで申し訳なかった。
>>316 おまいもかwwww
321 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 01:08:45
>>320 いや俺は明日その実験なんだがなw
お前みたいなバカな質問はしないwwww
322 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 01:10:20
うんこくってねよう^^
323 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 01:15:46
324 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 01:18:45
ていうかおめーら2ちゃんで宿題おわらそうとか考えてんじゃねーぞwwww
メタノール飲んで失明してろ^^
325 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 01:55:45
エタノールの炭酸割り飲んだよ^^
326 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 03:04:54
>>325 ネタだと思うが薬品のエタノールは酒税逃れるために
メタノール入ってるから気をつけたほうがいいよ。
>>326 どれでもメタノールが入っているわけではない
ベンゼンが入っているものや
酢酸エチル、IPAが入っているものもあるし
何も入っていないものもある
328 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 09:40:38
イぱ は飲んじゃいけないのおのかねえ
とろりとしてうまそう
>>326 無知w
申請書かいて免税未変性かってるよ。
330 :
あるケミストさん:2005/10/24(月) 12:37:08
>>327 そうだね。まぁ代表としてメタノールを挙げたわけだが・・・。
上でもちょうど出てたしね。
>>329 お前が無知だよ。普通のエタノールは飲めないようになってるんだから
圧倒的少数のエタノールについて書いてどうするんだよ。
これだからバカは困るよww
>>330 工業用に使用しているのも未変性だ!
いまや圧倒的少数なのは変性アルコールだ!
ホント化学工業は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
>>330は無知というよりも客観的、論理的な表現の出来ないおバカだな。
圧倒的少数とはいえ、確実に存在するものを多数に埋没させる誤解のある
表現をして誤解を与えたのみならず、それを正しく指摘してくれた
>>329に
主観的に逆切れか。しかも、相対割合の多少の問題を無知と罵るお粗末さ。
実におろかだ。
ところで、君は、理系の人間かね?だったら先行きが不安だよ。
>>331に先にかかれちゃったけど、
いまや、変性エタノール使うほうがレアケースなんだけどな〜。
これだから世間知らずは困る。
これは331−333が正しいですね。
普通に売られているエタノールは、他の試薬と同様に純度が高い。
当然のことながら、故意に不純物を入れる操作はしていない。
でも試薬や工業用はキャリーオーバー入ってるから
飲む気にはなれないなぁ
害になるほどではないけど
ついでにアルコールの許可申請してあれば
未変性アルコールの方が安価で購入できる。
例えば和光のエタノール特級99.5%って故意に何か入れられているんですか?
>>336 故意には入ってないよ。
不純物の大半は水
酒税かからないようにメタノールで飲めないようにしたやつは燃料用とかじゃなかったっけ。
医療用のエタノールは大丈夫だよね。今飲んでるから間違いない。
試薬のも飲めるんじゃないの?
>>339 IPAと連続蒸留を組み合わせるんじゃなかったかな?
341 :
あるケミストさん:2005/10/26(水) 05:27:05 BE:156490144-
ベンズアルデヒドをアミド化するにはどうしたらいいのでしょう‥
342 :
あるケミストさん:2005/10/26(水) 05:57:27
「すいてん」しよう、ということになったが
すいてんの正式名称を教えて下さい
水素ボンベをつけて実験してたら反応液に火がついた
(先生にみつからないよう証拠隠滅)
までは記憶にあるのですが…
>>342 "水"素ガスを流して"点"火する
だから水点、なんつって
水素を添加します。
フェノールをアニリンにするには(置換基の位置はかえずに)
どんな方法が一般的ですか?
できれば温和な条件で。
345 :
あるケミストさん:2005/10/26(水) 14:51:32
有機化合物の命名法でC10のアルキル基の両端にBrとbenzoyloxy基があります。どちらを先に書けばいいのですか?
Br
347 :
あるケミストさん:2005/10/26(水) 16:18:36
炭素から石油系の物質(ガソリンとか灯油とか)を合成する事は可能ですか?また、石油を生成したバクテリアは、現在も存在しますか?
可能だが無意味
349 :
あるケミストさん:2005/10/26(水) 20:18:43
炭素からだとコストが掛かる。
350 :
あるケミストさん:2005/10/26(水) 21:26:04
351 :
あるケミストさん:2005/10/26(水) 21:55:31 BE:97755825-
青酸カリの化学式ってどんなのでしたっけorz
>>351 一遍とは言わないから、百回ほど死んで来い。
354 :
あるケミストさん:2005/10/27(木) 05:04:22
ヒドロキシル基の保護基としてTBDPSを導入したいのですが(溶媒はCH2Cl2)
この場合、出発物質であるアルコールに対して何等量のイミダゾールを加えるが一般的なのでしょうか?
お答え頂ければ幸いです。
355 :
あるケミストさん:2005/10/27(木) 05:43:31
356 :
あるケミストさん:2005/10/27(木) 13:42:19
Wittig反応について質問します。
ケトンからアルケンの合成をしていますが論文通りにいきません。
というより、反応が進行しないのです。
原料のケトン体とWittig試薬については問題ないと確信してます。
なので、どのような反応条件が適しているかを教えていただけませんか?
Wittig自作ならそれが悪いと思う。
358 :
356:2005/10/27(木) 13:54:54
>>357 NMR,MSで分析済みなんです。
あ、でもWittigはTLCで少しだけPh3P=Oになってるのを確認してます。
この反応って簡単に進行するんですかね?
私の反応条件書き忘れたので参考までに。
Solvent:CH2Cl2
temperature:r.t.
360 :
あるケミストさん:2005/10/27(木) 15:29:04
>>354 俺は2当量使う。
>>356 ケトン相手だと室温じゃ行かないときもある。
高沸点溶媒に変えて加熱してみ。
おれも2当量使って90度ぐらいはかける。
>>358 31PのNMRはかったか?
362 :
356:2005/10/27(木) 15:56:27
>>360 40℃にしてみました。試しなのでそのまま還流管を取り付けてみました。
前の人が室温1時間とか書いてたのが怪しく思えてきました。
>>361 PのNMRはとってないですね。とってみます。
WittigにはPh3P=CHCOOC2H5を使ってるんですけど、
特別なこととかはありますか?
363 :
354:2005/10/27(木) 17:37:33
364 :
あるケミストさん:2005/10/27(木) 19:55:27
ここのスレって質問スレとして成立してなくね?
どうもバカが多くて質問に答えられないのかスルー。
>>330程度の無知なバカを叩く程度の浅い知識。
365 :
あるケミストさん:2005/10/27(木) 20:04:48
367 :
あるケミストさん:2005/10/27(木) 22:23:59
>>365 >>366みたいなバカな煽りが多すぎ。
答えているのも適当に答えすぎ。
学部レベルの回答ばかり。
>>354 基質による。
1級なら少しでいいし、2級なら過剰。
1級でも立体障害や電子的な効果で反応しにくい場合もある。
それ以前に、その程度の反応でメチクロ使うな。
369 :
あるケミストさん:2005/10/28(金) 02:01:53
>>368 354ではないんですが、メチクロを使うことってそんなに悪いことなんですか?
うちの研究室では比較的よく使うんですけど、問題ですか?
メチクロが環境に良くないのは承知の上。
使う時は注意を払うよう心掛けている。
グリーンケミストリーが可能ならなるべくはそうしたいさ。(・ω・`)
例えば354の反応なら代わりに溶媒なにを使うのがよいのか?DMFとか?
371 :
あるケミストさん:2005/10/28(金) 06:56:06
>>369 俺のいた大学ではメチクロ使うためには
代用溶媒の使用できない理由と使用量が適切である理由を
を付けた申請書かいて使用記録を付けながら実験して
メチクロに接触した水系廃液まで隔離処理、
接触したガラス器具はアセトン洗浄後、24時間ドラフト内で乾燥、
一般排水から検出された場合は研究室の実験停止処分だったから
だったからうざくて使う気になれなかった。
>>370 とりあえず、クロロホルムとかDMFとか試したの?
心がけてるとか言いながら使用を控える努力して無いんじゃないの?
メチクロの代わりといえば四塩化炭素しかなかろう
クロホには発がん性があるからな。C-Clが切れやす過ぎる。
DMFはかなりの毒だし。ちなみに胎児毒性もある。
塩化メチレンがそこまで嫌われるのは、難分解性だから?それとも変異原性があるから?
こっちでは塩化メチレンは塩素が入りながら唯一使える有機溶媒
と言っても過言ではないなぁ。
>>369 この辺り、まだ自覚の甘さがあるんだろうな。
企業では排水どころか廃液すらGCでチェックされて、普通可燃廃液と含ハロゲン廃液を
区別している(処理費用が違う)。排水はいうまでもなく、ppmオーダーでのモニタリング。
使用実績も前年比で集計される。
大学ならいいじゃないか、という人もいるかもしれない。
が、その廃液処理費用は? 排水は? 民間企業の尺度で判断したら間違いなくアウト。
大学法人化後、実験排水などで問題が起きたら化学研究活動そのものが禁止される
可能性すらある。よって大学と言えども>372さんのような形になる。
またせっかくの研究成果が出てもハロゲン溶媒の結果は今後、ますます敬遠され使われなく
なっていく(少なくとも日本国内では)。つまり研究成果の価値が、下がってしまう。
俺も学生の頃は水流アスピレータでメチクロ濃縮したし、ドラフト外でのメチクロカラムもさんざやった。
しかし、今はもうそういう時代ではない。
377 :
あるケミストさん:2005/10/28(金) 22:50:57
>>375 DCMがダメでクロホはどうよなんて言ってるのがおかしい。
クロホはもちろん、DMF、DMAc、DME、MTBE、アセトニトリルなんて
全部有害でどんどん廃止の方向に向かっている。
DCMの害なんて微々たる物だ
(使用可能だから規制値がある)
DCMがダメならEDCはどうよ
>>376 うちはハロゲン対策済み燃焼炉を持っているので(゚ε゚)キニシナイ!!
>企業では排水どころか廃液すらGCでチェックされて、普通可燃廃液と含ハロゲン廃液を
区別している
ちなみに東工大もそうです。
廃液センターは、GCで分析してるからばれますよ、って豪語してますし、
C、H、O、+ハロゲンだけに限っても
高熱量有機溶媒、低熱量有機溶媒、ハロゲンを含む有機溶媒、有機ハロゲンを含む水
という廃液区分が存在します。
379 :
369:2005/10/29(土) 01:43:01
ハロゲン溶媒を使うのは思ったより環境負荷がかかるということですね。
ちなみに、うちの学校でもハロゲン系の廃液はそれ以外とは区別して回収しています。
処理費用も高いですが、やはり溶解性が高くて沸点も適度なのでハロゲン系の溶媒は重宝します。
うちの学校では、むしろ、エーテル系の溶媒は他の溶媒と適切な比率(〜1割)で混ぜないと捨てられないので、
エーテル系の廃液がたまってしまうので、あまり使わないようにしています。
ところで、企業ではどんな溶媒を使うものなのでしょうか?
脂肪族炭化水素、アルコール系、サクエチ、アセトンなどは余裕そうな気がします。
エーテル系、カルボン酸、芳香族炭化水素はものによりそう。
DMFとかの極性溶媒は確か有害性が高かったと思うので使いにくそうですね。
そういえば、毒劇法なんかとの関係もあるんでしょうか?だとすると、
メタノールとかサクエチは使えないことになってしまいますが…
>>379 脂肪族炭化水素、サクエチはともに静電気が発生しやすいので
あまり使いたくありませんね
トルエンも静電気が発生しやすいのですが、引火電圧が多少高いため割と安全だったり…
>>379 ジエチルエーテルは特殊引火物なので、安全性と指定数量の関係から工業化では
使いません。DMFは普通。酢酸溶媒は、廃液にするときに中和する必要があるので
嫌われます(溶媒で使ったらすごい中和熱がでる)
メタノール、サクエチはもーまんたい。
1,4-ジオキサンは使わない
DMEも肝毒性があるので、一応避ける。
アセトニトリルもPRTRに引っかかるので、一応避ける。
トルエンも。
でも、これらは使うときは使う。
ヘキサンのかわりにヘプタンを使う。
(毒性と引火性の観点から)
大規模化学工業はウチみたいなファインケミカルとは、判断基準が違うとは思いますけど。
382 :
あるケミストさん:2005/10/29(土) 02:37:44
ジクロロメタンは、一時言われてたほどオゾン層に対する影響はないという
結論らしいけど、まあだから使っていいですよとはならないだろうなあ。
ジクロロメタンがなくなって一番困るのがSwern酸化で、他に使える溶媒は
何かないでしょうか?ジクロロエタンやクロロホルムは凍るし、塩素系で
あることに変わりはないし。
Curranがベンゾトリフルオライド(PhCF3)が代用溶媒になるという論文を
前に出してたけど、高い上にものが溶けないので何の役にも立たなかったです。
>>381 >エーテル
指定数量が参ります。
これが500mlあるだけで、非水溶性第一石油類が2lあるのと同じですから。
0.2なんてすぐオーバーです。
>ヘキサンのかわりにヘプタンを使う
研究室でもうちはそうですね。
シリコンオイル落とすにもヘプタンの方が良いですし、
引火しにくいですし、ヘキサンは液クロ用以外ではベンゼンが入っていたりしますし。
>>382 塩メチ→クロホは本末転倒な気がするな。
フルオロハイドロカーボンでは物が溶けないし、高いか?
エーテルやアセトンだと選択性が出ない?
>>382 そうだ。マイクロリアクターを使うんだ。
そうすれば0℃でも十分な選択性が出るぞ。そうすれば溶媒の選択肢が広がるだろ。
385 :
あるケミストさん:2005/11/01(火) 18:17:39
ウチの研究室ってヤバいなぁwwwwww
クロホの一斗缶が3日で無くなwせdrftgyふじこlp;@:「」
386 :
あるケミストさん:2005/11/01(火) 20:29:12
Herz reactionってヘルツ反応でいいんですかね??
なんか、ベンゾチアゾールの合成反応みたいなんですけど、よくわからなくて。。。
ご存知の方いらっしゃれば何か情報ください。
388 :
まよえるケミスト:2005/11/02(水) 16:17:42
グリニャール反応で水系で行うのがあると聞きました。どなたか御存じの方教えてください。
なんでも2,3年前の現代化学にでていたらしいのですが・・・。
389 :
あるケミストさん:2005/11/02(水) 23:54:47
ヒント・小林しゅうの水中クンバカ
>>389 別に溶媒が水で良いならそれでいいじゃん。
造るのが有機化合物である以上、水ってすごい邪魔にしかならんからね。
水から出すと結晶性悪そうだし、結晶を乾燥させるだけで、すごい電気代かかるような…どうなんでしょ?
えーと、質問:ピリジン性の塩基性窒素原子ある基質で
求核置換反応すると、真っ黒になって収率悪い(3割ぐらい)のですがなんかいい工夫がないですか?
シトロネラールからシトロネロールにする反応が詳しく書かれた本か、サイトってありませんか?
ene反応と言うみたいなんですけど手元にあるマクマリーには載ってないので。
修正
シトロネロール×
イソプレゴール○
こうだった。
394 :
あるケミストさん:2005/11/03(木) 12:26:46
>>393 Synthesis 1978, 147参照のこと。
>>391 つまり反応行程で全てが水中で行けて、上手く結晶化できれば最高なわけですね。
反応を選びすぎますね。
>>396 それでなおかつ取れてくる結晶が、水和物を作ったり静電気を帯びたりせず、かさ高くもならず多形もない
結晶なら最高ですよ、もう。
水から結晶出すの難しいですよね。
>>398 俺は結構、好きですよ。
水から割り出すの。
アセトニトリル−水系が好き。
400 :
あるケミストさん:2005/11/05(土) 00:30:57
>>399 >アセトニトリル−水系
どんな化合物で使えるのかちょっと具体的な化合物名を教えてもらえませんか?
身元バレしない程度で良いので・・・。
401 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/05(土) 00:35:44
>>400 これは安息香酸の誘導体とかでも出来ますよ
>>400 どんな、と言われても…w
先ず当たり前ですが、固体(結晶)であること。純品をカラム精製して取ってみて
物性と融点を確認。融点が60度を下回ると、水系ではキツイです。
後は、
・アセトニトリルに溶解し、0度付近で水を加えていって割り出し。
・アセトニトリルに溶解し、0度付近で水に滴下していって割り出し。
のどちらか。
水−アセトン、水−エタノール、水−DMFなど、組み合わせはいろいろあると思います。
面白いことに水から出すと無水物なのに、非水系からだすと水和物との混ざりになる
結晶もありました。
バニリンは水-エタノールで再結晶するのが結構良かったような。
404 :
代官山:2005/11/05(土) 06:42:45
誰か、賢い人教えて下さい。 アルミを塩水に漬けてたら 白い錆が出ました。
成分は何ですか? 魚に害を及ぼします?
405 :
あるケミストさん:2005/11/05(土) 19:24:37
406 :
あるケミストさん:2005/11/05(土) 23:36:38
無水フタル酸(s)からフタル酸水素カリウム(s)を
工業的に作るにはどうしたらいいんでしょう?
408 :
あるケミストさん:2005/11/06(日) 01:38:32
>>407 ありがとうございます。(^ ^)
社会人です。会社でのことなんで余り話す事はできないのですが
親切に考えて頂いた礼儀として、ある程度書かせて頂きますと
これまでフタル酸水素カリウムを買っていたのですが
その会社が製造中止となり、他で作ってる所も見つからないので
自社で作る必要性が出てきた、という次第です。
無水フタル酸は市販されています。(可塑剤の原料として)
実際、無水フタル酸(s)にKOH(aq)を当量いれましたが全部が中和(?)される事はありませんでした。
いくらか残るので過剰に入れて(3等量くらい?)全て中和しました。
これに塩酸とか入れてpHを調整して水を飛ばせばいいのかもしれませんが
工業的に手間が多そうなんで他にいい方法がないか
と思った次第です。
自分でも調べてみます。改めてありがとうございました。
409 :
407:2005/11/06(日) 02:33:00
>>408 社会人さんでしたかw
全く大したこと言ってないのにお礼まで…大変恐縮です<(__)>
現場での大量合成をお考えなのであれば、
フタル酸のKOHによる部分中和の方が、操作的にも反応的にも現実的ではないかと。
フタル酸が工業的に手に入るかと、無水フタル酸より安いかが問題ですが…
あと、一カリウム塩のままで濃縮できるかどうかですね。
もし水溶液でも次の反応に使用可能であれば、そのまま使う手もありますよ。
お互いに仕事頑張りましょう(^O^)/
410 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/06(日) 10:17:28
>>408 モノカリウムで取り出すのは結構大変だと思う。がんばれ
等量のKOHで加水分解すると、化学式ではモノカリウムになるが
生成したモノカリウムが塩基を消費するので、半分しか進行しない
だから2等量の塩基が必要
完全に加水分解するなら
1.加水分解のみの工程
2.フタル酸ジカリウムからモノカリウムを単離する工程
で分けて検討しないと。
2がうまくいかないなら、酸性にしてから
3.フタル酸からモノカリウムを単離する工程
を追加しなければいけないかも
無機に強い会社なら晶析でなんとかするんだろうけど…
(有機溶媒中で反応させ、モノカリウム塩が析出する条件を見つけるのだ!)
-NCOっていう置換基(?)の構造は『-N=C=O』でOKですか?
イソシアナート
413 :
あるケミストさん:2005/11/06(日) 19:36:19
>>408 stn on the webのfree search previewで877-24-7の合成法検索を
CAPLUSファイルでやってみたけど、8件しか回答ないね。
/IMFつけて、工業的合成法検索してみようと思ったけど、当然0件ですた。
>>408 つーか、日本国内だけで探すから見つからないんだろうが
まあ、試薬グレード、工業用どの程度の量が欲しいのかで変わってくるけどな
まあ、代理店でも使ってみろよ
俺は化学品の商社営業だからちょっと調べたらメーカー見つかったよ
うちならそこから輸入も出来る。
上手く俺に回ってきたら即答してやるよ。
416 :
400:2005/11/07(月) 16:57:17
>>399,402
>>401 >>403 返事が遅くなってしまってスマソ。
あれから2ちゃん見る暇も中々取れなくて返事を書き込めませんです田。
自分の実験だと水を使う再結晶法はメタノール-水系くらいなのですが、
もし水で割り出せそうな化合物に出くわしたらアセトニトリル-水系を是非使ってみたいと思います。
またアドバイスを頂く機会があるかも知れませんがその時も是非お願いいたします。
417 :
あるケミストさん:2005/11/08(火) 13:35:34
イオン活性種の定義を教えてください。お願いします。
418 :
あるケミストさん:2005/11/08(火) 21:19:46
なんかだんだん工業的なスレになってきたね
420 :
あるケミストさん:2005/11/09(水) 13:03:56
HI水溶液を使った還流をしたんですが還流管に蒸気がついてうまく還流できているのかわからないんですが。。。
これって酸を使っているからこうなるんですか?ちなみにHI水溶液の沸点は127℃で135℃で還流しています。
よろしくお願いします。
>>419 その内に、反応させることを「熟成する」とか言い出すからw
422 :
あるケミストさん:2005/11/12(土) 17:59:13
phenyl acetateに、CH2Clをパラ位に付加するにはどのような方法がありますか?
CH3を付加して、CH3→(酸化)→COOH→(還元)→CH2OH→(SOCl2)→CH2Clの方法をとろうかと思ったのですが、
大変回りくどい気もします。
しかも、CH3を付加する方法も分からなくて・・・。
電子吸引基があるので、Friedel-Craftsアルキル化は使えませんよね?
何か良い方法があればよろしくお願いします。
423 :
あるケミストさん:2005/11/12(土) 18:26:49
大学で天然物の合成をしているのですが、嵩高いアリール基同士を
カップリング反応するとしたら、どういうpd,塩基を使えば、いいので
しょうか。
具体的には1-ブロモ-2-tBu-ベンゼンとメシチルボロン酸
をカップリングさせたいのですが。
phenyl acetateって、酢酸のフェノールエステルでしょ?
基本的には通常のベンゼン環よりは電子密度は高いはずですが。
クロロメチルメチルエーテル(ClCH2OCH3, MOM-Cl)と塩化スズで
Friedel-Craftsが進行するはずで、いきなりCl-CH2-Arができる。
ただし、o-, p-比はやってみないとわからない。
425 :
422:2005/11/12(土) 20:07:20
>>424 共鳴構造を考えて、電子吸引性かなかぁと思ったので、
電子密度は低いのだろうと思ってました。
非常に回りくどいことをしてたみたいですね・・・。
ではクロロメチルエーテルを使って書いてみます。
親切なご回答ありがとうございました。
おっとっと!
×電子吸引性 → ○電子求引性
気をつけること。
427 :
あるケミストさん:2005/11/12(土) 20:51:50
アルコールの脱水反応で、-OHの結合したC原子の
隣に 結合するC原子にH原子があったらアルケンが生じるらしいのですが、
なかったら何が生じるのですか?
この質問。板違いというか場違いな雰囲気が漂ってますが。 どうか
>>423 この質問、おれも興味あり。だれか詳しい人教えて。
>>427 「転位が起こる」ってのが期待の回答になるのかな?
馬鹿な質問をして申し訳ないんですが
トルエンってどうやって作るんですか?
教科書にはいろいろ有機化合物の相互関連の製造法として載っているのに
元をたどればトルエンだけないんです
勝手にベンゼンとメタノールが反応する、と思ってたんですが・・・
431 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/12(土) 22:27:48
>>423 鈴木カップリグなので、酢酸パラジウム、溶媒はDMFと炭酸カリウム水溶液を使う。
リガンドの選択が重要だと思うが、基本はPPh3、トリアルキルホスフィン(P(tBu)3
P(Cy)3など)、dppf、BINAP、カルベンなどのリガンドを試してみればどれかは当たるよ
総説:Angew. Chem. Int. Ed. 2002, 41, 4176、有合化 2001, 59, 607
432 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/12(土) 22:31:23
>>430 石油ナフサのクラッキング
あまりクラッキングしすぎるとトルエンも分解される。
触媒と反応条件がキモ
>>431 オルトにbulkyな痴漢鬼があるケースで、ってのをポイントに搾ると?
俺はDMEが好きだな、溶媒。
PtBu3は融点低いから嫌い。
>>432 ありがとうございます
ネットで探してみるとCH3Clでアルキル化とも書いてました
塩化メチルって名前からしてあんまり良さそうなものには思えないですけどね
>ネットで探してみるとCH3Clでアルキル化とも書いてました
そいつは間違いじゃないし、例えば同位体ラベルなどの目的には仕方が
ないんだが、反応1モルに付き1モルの塩酸が出るような反応をトルエンの
製法として選ばない、ということは割に大事なセンスだ。
アルキル化Friedel-Craftsでは、過反応は避けられないし。
固体酸触媒でメタノールとベンゼンのFriedel-Craft typeの反応というのも
聞いたことがある。
>>435 高校生で丁度受験時なんですがやはり高校レベル、
フリーデル・クラフツ反応なんて聞いたことなかったです。
>>436 やはりそれもありましたか・・・
みなさんは大学生なんですか?
それとも化学系の専門職に就いている、とかですか?
>>436 H-ZSM-5を触媒に使って
メタノール-トルエンでp-キシレンができますね。
あとキシレンの異性化も。
トルエンは石油の分留で取れるのかなぁと思ってたんですけど作ってるんですか。
>>435 >反応1モルに付き1モルの塩酸が出るような反応をトルエンの製法として選ばない
プロピレンオキシドもクロロヒドリン法からそろそろ脱却できないですかね。
Au/TiO2でも無理なのかなぁ。
440 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 00:27:48
>>439 Au/TiO2でもいけるんじゃないかな(注:よく知らない)
EOと需要スケールが違うのでプロセスを変えていないだけと思われ。
プロピレングリコール+塩酸でも作れるはずだけど、コストはどうかな?
441 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 02:00:30
>>440 EOは銀+添加物で85%くらいの選択率が出るから良いんですけど
POはアリル位酸化が遥かに優先されやすいために難しいんですよ。
ってのはご存知の上でのレスでしょうか。
そうだとすると、仮に良い触媒系ができても企業には代える気無しってことですか?
ちなみにPOはむしろプロピレングリコールの前駆体としての需要が大きかったり。
>>423 塩基については鈴木章先生がBa(OH)2がいいという論文をSynlettに出していたような
気がする。
嵩高い基質のカップリングについて、Buchwaldがいろいろとリガンドを開発している。
見た目は特殊そうなリガンドだが試薬では当たり前に購入できるし、意外とアメリカの
ファインケミカルあたりでバルク入手できるものもある。
>433
tBu3P・HBF4塩なら簡単に取り扱える白色粉末。
試薬で売ってる。
443 :
423:2005/11/13(日) 05:31:05
皆さんありがとうございます。いまのところ
Pd(PPh)3,KCO3aq,DMEでやってみたのですが、Brが脱離して
しまったものが優先的に得られてしまいます。
これは、KCO3aqを水を含まない塩基に変更して行ったら、
副生物がでないで反応が進行するものなのでしょうか?
444 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 05:47:23
ちょいと、ごめんなすって
tブチルアルコール
のt てターシャリで
第三級て意味でようござんすか?
>>443 とりあえず無水のK2CO3でやってみ
水で覆製物でるかどうかってのはやってみないとわからない
関係ない場合もあるし
あと、いちおう化学式は正確に書いてくれよな
446 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 11:38:17
>>443 どちらかというと配位子が悪いのではないかと思われ。
うろ覚えだが、PPh3が配位子のときの活性種はジホスフィン錯体で
P(tBu)3が配位子のときの活性種がモノホスフィン錯体だったことが効いていた希ガス。
手近にある試薬でやってしまう気持ちもわかるけど、
ちゃんと文献を調べることを優先しては?その方が結果的に早くなることも多いし。
とは言っても、いろいろやってたらPPh3でもできるかも知れないけど、と言い訳を書いておく。
447 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/13(日) 12:00:24
>>443 酸素を嫌うので、溶媒も含めて脱揮、Ar置換が必須
suzukiカップリングは水には強いはず
4配位のPd(pph3)4が安定だよ
4配位 (未反応)
↓↑
2配位 (反応中)
↓
0配位 (落ちちゃった)
Brが落ちたということは、リガンドが落ちてPd単体になっている可能性が高い
触媒入れすぎていない?
PPh3は落ちやすいリガンドなので、
2座配位のdppfなどを試したほうがいい
448 :
446:2005/11/13(日) 13:04:57
>>447 Brが落ちたものが取れるということは、酸化的付加は行ったが、
その後の反応が遅すぎて壊れてしまった(どこからかHをとってプロトン化)ということだと思う。
(もしかするとボロン酸のプロトンが問題かもしれんし、系中の水かもしれん。)
トランスメタル化した後の還元的脱離はそれほど問題ないだろうから、問題はトランスメタル化。
トランスメタル化を促進するのにLiClを入れる系があった気がするけど、それはstilleだったような気もする。
とすると、今回のように立体障害が問題となっているような系で、二座配位子を使うのは微妙かと。
なので、上では単座のbulky phosphineを挙げてみました。
(二座配位子の場合だとトランスメタル化するのはL2PdRXで立体障害がきつそう。
bulkyな単座ホスフィンならトランスメタル化前はLPdRXで幾分か有利かと。)
たしか、オルト二置換のボロン酸とオルトモノ置換のアリールハライドのカップリングはBuchwaldが報告していた(たぶん)ので参考に汁。
449 :
446:2005/11/13(日) 13:11:27
450 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 14:15:06
アルコールの保護基として1級、2級のTBSおよび2級のBnがある基質で
Bnのみを選択的に脱保護するにはどんな方法が考えられますでしょうか?
どなたか知恵をお貸しくださいませ。
>>450 Pd/Cでいいんじゃないかい?原料にオレフィンがあるとか?
452 :
450:2005/11/13(日) 15:36:28
>>451 すみません、言い忘れてたんですがオレフィンあります・・・
Birch還元とかのラジカルでBnを外せるかと今思ったんですが、
オレフィンあっても大丈夫でしたっけ?
ポリメったりしませんか?
453 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 16:27:58
>>450 パラメトキシベンジルならCANかDDQで外せる
454 :
450:2005/11/13(日) 17:14:59
>>453 実はBnではなくPMB保護のついた基質でも試しておりまして、
その時はDDQ酸化で外せることは確認済です。
ただ、Bnでもきれいに外せる方法があるのいうのがわかれば
総ステップ数を減らせそうなので、それを検討してたところなんです。
455 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 17:16:11
>>448 Buchwaldのs-phosは結構強力。
何やってもうまく逝かないのがすんなりいくようになることもある。
高いが市販もされているので、お金に余裕があるのなら試すのが吉。
456 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/13(日) 17:29:12
>>452 Pdならオレフィン保持も可能
Pd/H2以外にPd/ギ酸などでも外せる
>>456 ただしベンジル位のオレフィンがあると駄目
普通のベンジルでもDDQで外せることがある。
Pd-水素ドナーのCTH (catalystic transfer hydrogenolysis)条件で
オレフィンを保持したままベンジルが外せるという報文はあるけど、
「話ほどにはうまくいかないな」というのが実感。
どちらもやってみるしかない。
459 :
450:2005/11/13(日) 18:04:24
>>456 オレフィン保持が可能というのは知りませんでした、
それってPd-CやPd(OH)2-Cなどとは違うPdを用いるんですか?
ちなみにオレフィンの環境は、exo-olefinっていうんでしたっけ?
R2C=CH2という形です。
460 :
450:2005/11/13(日) 18:21:51
>>458 DDQも試す必要がありますね、いろいろやってみます。
ところで、ラジカル還元で外せないかとも考えているのですが、
どうでしょうか?
461 :
423:2005/11/13(日) 18:42:25
ありがとうございます。とりあえず、今週すぐできる
実験として、手元にあるいくつかのpd試薬とK2CO3かBa(OH)2と
反応をして見ます。
ちなみに、443の組み合わせでやった場合、低温化でじっくり
反応させるより、Reflux下で反応した方が原料消失時(1-Br-2-tBu-Ph)
にBr脱離した副生物が圧倒的に少ないようです(収率は10%ほど)。
462 :
あるケミストさん:2005/11/13(日) 19:41:32
脱Bn化なら、オレフィンないならPd−ギ酸アンモニウム系が水素使わず仕込みが
楽チン。
触媒毒になるSが基質にあるなら、TFA−チオアニソールがおすすめ。
チオアニソール過剰に使っても基質のSがスルフィニウムになる場合は、TMSCl−NaI系が良い。
> 手元にあるいくつかのpd試薬とK2CO3かBa(OH)2と反応をして見ます。
「今週すぐできる」くらいなら、ここにくるまえにまずそれやっとけよ
その後に,温度高いほうがいいならもっと沸点高い溶媒つかうとか誰でも考えつくでしょ
俺は、水も酸素もあまり関係ない希ガス
あと塩基はリン酸カリが好き
>>461 副反応の脱ハロゲンは、温度の効果が大きい。
高温では還元がおきやすいので、可能な程度で低温で反応するのが好ましい。
不必要に高い温度で反応せず、小スケールで3つ4つ並べて15〜20℃で
反応温度をきざんでみるといい。
465 :
あるケミストさん:2005/11/14(月) 21:29:34
>>423 ある程度データが揃わないとなんとも言えないんだが、もし系内の水が還元体に
影響を与えているなら、鈴木カップリングはあまり薦めないなあ。条件によっては
ホウ酸がボロキシンになって水が副生するから、いくら禁水系で反応しても
あまり意味がない。俺だったら、熊田カップリングの変法を試してみるな。
Ni(acac)2 / 1,3-bis(2,4,6-trimethylphenyl)imidazolium chloride / THF系。
何年か前のAngew.にあったはず。常法のNiCl2(dppp) / Et2O系だと、2,4,6-
trimethylphenylmagnesium bromideと2-bromomesitylene反応させてもほとんど原料
回収なんだが、上記の方法だとそこそこできるんだよ。自分で試してびっくり
したけど。リガンドはtrimethylaniline / (CH2O)n / NH3 aq. / glyoxal系で
簡単にできるし、何より鈴木カップリングと違ってホウ酸作る手間がない。
買えばいいんだけど、結構高いじゃない。それで個人的には鈴木カップリング
あまり好きでなくてなあ、温和で一般性高くていい反応なのは重々承知だけど。
ニッケルカルベンは手持ちの文献がちょっと見当たらないので、ちょっと調べて
みてよ。
グリニヤだと官能基選択性が問題になる場合が多いんだけど、今回の系は関係が
なさそうだし、エステルやニトリルくらいだったら最近流行りのハロゲンーマグネシウム
交換で調製すれば耐えるしね。熊田カップリング、もっと使ってみてもいいと
思うなあ。
有機は知らんけど、
芳香族の脱ハロゲンに進行されたくないならPt/C + H2はどう?
それで脱ベンジルが進行するならだけど、
Pdは室温でもデクロロ行くからね(担体にもよるけど)。特に塩基があると。
467 :
工房:2005/11/14(月) 22:11:00
最近有機を勉強して思ったことなんですが、トルエンを酸化して安息香酸って、短いながらも学んできた有機の法則に反するような気がするのですが。
構造式的にトルエン→アルデヒド→安息香酸になると思うのですが、これだけは例外?だとしたら、理由を知っている方教えてください。
既出なすいません。
>>467 中間体としてベンズアルデヒドを通ったとしても
ベンズアルデヒドは凄く酸化されやすいから簡単に安息香酸に行く。
ベンズアルデヒドの瓶の口に白い塊ができているの見たこと無い?
469 :
工房:2005/11/14(月) 22:20:48
>>468 文字のみの勉強+ゆとり教育(?)でどの参考書を見ても、トルエン→安息香酸としか書いてなかったので、まったくわからなかったです。
つまり、ベンズアルデヒドは酸化されやすいから、トルエン→安息香酸で問題ないが、正確にはアルデヒドを経るって事ですね。
ありがとうございました。
現在、鈴木カップリングにPd/Cを使っていて、
通常の反応だと配位子を用いずにPd/c,TBAB,2M Na2CO3,DMEで
ほぼ定量的に反応が進行しているので不自由はしていないのですが、
文献によっては配位子を用いているものがあり、なぜ配位子が必要なのか良く分かりません。
カップリング反応に使う配位子に詳しい人がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか?
有機合成が専門ではないもので・・・。
トルエン→安息香酸と言えば関西大の石井先生の研究凄いですね。
ベンジル位酸化は触媒の世界では楽な方とは言え。
472 :
465:2005/11/15(火) 22:04:04
>>471 あれは本当に素晴らしい。自分で追試してみて実感したわ。ああいう反応
開発したいものだよ。
>>470 >>423から鈴木カップリングの話題が続いているので、ちょっと読み返してみては
いかが?総説の紹介などもあるし。「なぜ」配位子が必要か、という質問は
案外答えにくい部分があって、あなたが言うように配位子なしで反応がきれいに
進めば問題ないわけ。反応が進行しない時が問題なわけ。では、なぜ反応が
進行しないのか?その原因は色々あって、例えば酸化的付加が遅いとか、トランス
メタル化が遅いとか、β脱離が優先するとか、還元的脱離が遅いとか、触媒そのものが
失活してしまうとか、挙げていたらキリがないわけだけど。それならどう解決するか。
その原因に応じて溶媒を変える、塩基を変えるなど、色々な手法があるわけだが、
直接触媒反応に関与するパラジウム種の物性、例えば配位場の環境や金属の
電子密度などを変えることが出来れば反応性は劇的に変化するよね。そのための
有力な手段が、配位子の使用であると考えてもらっていいと思う。ならば、どのような
時にどのような触媒系を使えばよい結果が得られるか、といった疑問があるとは
思うが、それはいい総説が沢山出ているから勉強してみてください。定性的な
説明で申し訳ないが、こんなところでいかがでしょうか。
474 :
あるケミストさん:2005/11/16(水) 23:58:46
白色の尿素樹脂の合成で、濃硫酸を触媒としたときの反応の進行の様子を
構造式でどう書いたらいいでしょうか?
>>472 長文の解説ありがとうございます。
解説を読んで配位子が何故必要なのかというモヤモヤとした疑問がかなり解決しました。
ちょっと総説とかも読んでみようかなと思います。ありがとうございました。
476 :
あるケミストさん:2005/11/17(木) 03:00:25
478 :
あるケミストさん:2005/11/17(木) 03:15:48
>>477 そっこうレス、サンクス。
熟読してみる!
479 :
あるケミストさん:2005/11/18(金) 18:15:32
笑われてしまうかもしれませんが聞かせてください.
低温(どんなに高くても室温以下)で進行するMcMurryカップリングって
ありませんか?
一応「TiCl3-Li-THF-I2」条件でできるという文献は知っているのですが
これ以外の方法もあったら教えていただきたいです.
TiCl3よりもTiCl4を用いる方法があったらなおさら良いのですが・・・.
480 :
あるケミストさん:2005/11/18(金) 22:59:08
鈴木カップリングでビアリールを作るという極めてスタンダードな
実験をしていたのですが、ハライド(臭化物)の二量体がクロス
カップリング生成物よりも多く出来てしまいました。
私の乏しい知識では二量化は還元反応だから還元剤が必要だと思っ
てたのですが、どういうメカで進行し、どうすれば抑制できるでし
ょうか?(ちなみに臭化物は原料消失しています。)
>>480 もう一方のAr'-B(OH)2が加水分解されて還元されてしまい、Ar'-Hに
なっている。
ウルマン反応くらい調べよう。
⊃ ちなみに臭化物は原料消失しています。
>>482 カップリングする相手のBoric acidがなくなっているって言ってるの。
だからPd-Xに酸化的付加が起きても、鈴木カップリングは起きずにウルマンカップリングで
Ar-Xの二量体が出来る。
ウルマンでもウルツでもいいが、そーゆーこと。
>>477 有機化学美術館はいいよねえ。有機に興味ない人にも魅せようって気概が
感じられるわ。Molecule of the Weekは毎週楽しみにしてる人多いんじゃ
ないかなあ。
>>479 またなんで低温で反応しなきゃいけないの?官能基選択性とか?そもそも
Mcmurry自体が結構激しい条件なので、総説調べることをお薦めする。今
家なので持ってないが、昔コピーした覚えがあるから、来週見つけたら
ここに書き込むよ。他のオレフィン合成も視野に入れたほうがいいかもね。
>>480 最近カップリングねた多いね。ホウ酸のほう、立体障害が多い系と違う?
それと、ホウ酸の消失は確認した?(分析しにくいのはよくわかるがちゃんとやって)
ブロモ体ダイマーが出来ているなら、なおさらブロモ体の転化率見ても意味ないので。
>>481氏のいうように、還元体の生成確認も行うこと。それと、今使ってる
条件は?スタンダードっていうと、Pd(PPh3)4 / THF / EtOH / NaOH aq.くらい?
テトラキスは現在ではお世辞にも反応性よいとはいえない(もちろん悪い触媒では
ない)ので、Buchward phosphine、tBu3P、Ad2BuPなど電子豊富でかさ高い
ホスフィン類や、最近流行のNHC類など調べてみてね。
485 :
480:2005/11/19(土) 13:00:42
>>481 >>484 皆様ありがとうございます。実は還元体も相当できています。
(書くの忘れてました、すみません)
ボロン酸エステル、臭化物はほぼ消失しました。
ホウ酸も臭化物も実はナフチルです。ですのでリガンドは
Bachwaldのものを用いました。
臭化物から還元体は出来るのでしょうか?
>>485 >臭化物から還元体は出来るのでしょうか?
基質、或いはリガンドの電子供与性が強いと出来やすいよ。
2,2'-バイナフチルでも作ろうとしてるの?
487 :
479:2005/11/21(月) 08:52:25
>484
親切にありがとうございます.
実は化合物中に大変開環しやすい四員環があるため,熱をかけると
壊れてしまうのです.
よろしくお願いします.
>>487 あったあった。ちょっと古いが、Chem. Rev., 1989, 89, 1513-1524.だ。
Mcmurry教授本人が総説まとめてます。ご参考まで。
しかしなあ、熱加えたくらいで開環するような四員環ある基質が一電子還元
条件に耐えるかなあ?Mcmurry反応、そんなに官能基一般性が高い反応とは
思えないんだよ。まあ、基質がそれなりにあるなら試してみるのも一興だけどね。
だめだったらまた考えましょう。
489 :
あるケミストさん:2005/11/21(月) 21:34:59
アミンの精製方法について助言いただきたいです。
一級アミンと二級アミンが混在したオイル状物質があるのですが、
極性が近いのか酢エチではTLC上げても分かれません。
また、廃棄などの問題がいろいろあるのでハロゲン系の溶媒はカラムには使えません。
塩酸塩にしてみてもほぼ同等に塩になるし、あとはクーゲル位しかないのですが、
熱すると壊れそうな予感。
うまいやり方ありませんでしょうか。
うまい具合に再結晶いけばいいかと思っているのですが、同じような
シチュエーションに出くわした事のある方いらっしゃれば教えてください。
>>489 塩にするなら、塩酸なんかじゃダメだよ。
立体障害や塩基性の差で違いが出るようなの選ばないと。
もっと嵩高い酸(酒石酸や、カンファースルホン酸)や、弱いシュウ酸クエン酸みたな
もので試してみたら。
カラム精製をしたかったらNHシリカなどがある。
貧乏研究室なら、展開溶媒に微量のEt3N(1%程度)を添加して、ドラフト内で
カラムするという手もある。
やりようはいろいろあると思う。
モノを触ってみないと、一概には答えられないが。
491 :
あるケミストさん:2005/11/21(月) 21:48:50
>>489 こうえい化学の特許によると
水を加えて共沸蒸留すると分かれやすいそうだ
特許だし、をたくの化合物を良く知らないので適するかどう判らんが
それと、一級アミンと反応するが、二級アミンと反応しない試薬があるはず
面倒だが、そういう方法を試してみるのも手かな
492 :
489:2005/11/21(月) 22:24:01
>>490,491
有難う御座います。
元々ほしいものが二級アミンの塩酸塩だったので反射的に塩酸塩化して駄目で
現在は元に戻してます。一級アミンはそれの原料でおそらく若干量残っているのみです。
NHシリカは納期遅いので考えてませんでしたが検討してみます。
とりあえずは手元にCSAがあるので今からそれで塩にしてみますね。
駄目なら一級アミンのみ潰してあとはカラムで。
TEA入れてショートカラムにチャージして先にアミン以外を追い出す流れで行ってきます。
493 :
あるケミストさん:2005/11/21(月) 22:55:35
なんか最近はオジサンの不得意な話題であった。
>>489 そういう極性が近くて、性質の似たものを分けるときにはゲル濾過が吉。
研究室に1本備えておいておきたい。何年も使えます。
494 :
あるケミストさん:2005/11/22(火) 09:36:22
塩にしてGPCが結構うまくいくよ
495 :
あるケミストさん:2005/11/22(火) 10:32:32
>488
見知らぬ私のために時間を割いていただきありがとうございました.
参考にさせていただきます.
496 :
あるケミストさん:2005/11/22(火) 15:57:08
第一級と第二級のアルコールをもつ物質の、第二級アルコールの部分だけを選択的に臭素化する方法はありませんか?
教えていただけると光栄です。
497 :
496:2005/11/22(火) 15:58:03
間違えました。第一級の部分を選択的に臭素化する方法です。
ややこしくてすみません。
トシル化してSN2だな。
PBr3とかじゃ差は付かなそうだが、トシル化なら付くような気がする。
499 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/22(火) 23:14:10
Sn2でも差がつく気がする
RuかTEMPOで一級だけアルデヒドまで酸化した後、弄るとか。段数増えすぎ。
初歩的な質問かもしれませんが、教えてください。
ベンゼン環に官能基が突き刺さってるような構造式って、何を意味してるのでしょうか?
検索してもわかりませんでした。
すみません、お願いします。
502 :
あるケミストさん:2005/11/23(水) 23:57:18
それはo,m,p-の異性体を含むという意味ですよ
置換はしているけど場所を特定したくない時につかいます
>>501 任意の位置にその官能基がついてるってこと。
例えばトルエンの構造式でベンゼン環にOHが突き刺さってたら、
そのOHがオルト、メタ、パラのどの位置についてるかは特に指定しないという意味。
504 :
503:2005/11/24(木) 00:03:29
かぶった・・・
505 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/11/24(木) 00:10:43
506 :
501:2005/11/25(金) 01:02:12
みなさま、ありがとうございました。
ベンゼン環の結合部分に突き刺さってたり、Cの場所に突き刺さってたりするのをみたので、
それすらなにか意味があるのかと思ったのですが、そういうことだったんですね。
助かりました。ありがとうございました。
4級アミノ酸ブロマイド塩を作成する際に窒素下室温にて反応させるのに対して
4級アミノ酸クロライド塩を作成する際に還流管で窒素を冷却下オイルバスによる過熱
がどうして必要なのでしょうか?
有機と全然関係ない畑のもので・・・。
どなたか教えていただけませんでしょうか?
508 :
あるケミストさん:2005/11/28(月) 01:58:38
サリチル酸と無水酢酸からアセチルサリチル酸を合成する反応系で、
触媒に酢酸ナトリウムを使用したのですが、どのような反応機構で反応を触媒するのかわかりません。
わかる方、どうか教えて下さい。
509 :
あるケミストさん:2005/11/28(月) 06:43:16
p-ヒドロキシ安息香酸の合成って、どうすればできるんでしょうか。
触媒って何を使えばいいのでしょうか。
510 :
あるケミストさん:2005/11/28(月) 06:57:17
スレッド間違いをしてしまいまして・・・、こちらに書かせていただきます。
p-ヒドロキシ安息香酸からの合成なんですが・・・
1. HOOC-(Ph)-OH + ?[1] → HO-CO-CH2-O-(Ph)-COOH
2. HO-CO-CH2-O-(Ph)-COOH + ??[2] → (CH3)HC-O-CO-CH2-O-(Ph)-CO-O-CH(CH3)
という反応なのですが、NMRからどのような物質に変化したのかは分かったのですが、
?[1]と??[2]の物質(AからBに変わるために必要な物質)とそれに必要な触媒が
分かりません。
多分、1はWilliamson合成で、2はエステル結合だと思うのですが、具体的にどの物質
と触媒に何を用いればよいのかが分かりません。お教えいただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。全然分からなくて・・・。
NMRについてなのですが、アルカン、アルケン、アルキン炭素及び水素の
ケミカルシフトの違いとはなんなのでしょうか?調べてみたのですが、
さっぱり分からなくて・・・。もし分かる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
よろしくお願い致します。
>>507 >4級アミノ酸ブロマイド塩を作成する際に窒素下室温にて反応させるのに対して
>4級アミノ酸クロライド塩を作成する際に還流管で窒素を冷却下オイルバスによる過熱
>がどうして必要なのでしょうか?
何を出発原料にしてどんな反応を行ってるかくらい書かないと、さすがに
誰も教えようが無いと思うよ。
>>510 質問スレの377に、無い頭絞って考えた俺のレスがあるんだけど
それは完全に無視ですか?
お気に召さなかったんでないの?
再結晶に使う溶媒の選択なんですが、経験だけに頼らずに
分子構造から理論的に導き出すなんてことはできないんでしょうか?
515 :
あるケミストさん:2005/12/03(土) 14:49:56
>>514 経験的にアセトニトリル以外は法則性がありそう
>>514 515
どっかで見たことがある流れなんだが、気のせいか。
517 :
あるケミストさん:2005/12/04(日) 14:47:34
無水酢酸とヨウ化サマリウムとを用いてエポキシドの還元を行っているのですが、
いまいち反応機構がわかりません。
ご存知の方よろしくお願いします。
>>517 Sm2+が配位してどうこうするのを見た記憶はあるのですけど忘れてしまいました。
519 :
あるケミストさん:2005/12/04(日) 22:56:37
520 :
あるケミストさん:2005/12/05(月) 00:34:43
POCl3を使ってホルミル基を導入する反応にはなにか反応名は付いていますか?
調べようにも分類がわからず手が付けられません…。
521 :
あるケミストさん:2005/12/05(月) 00:38:16
523 :
2006:2005/12/05(月) 20:08:37
アルカロイドとフラボノイドの生合成について書かれているいいサイトがあれば
教えてください。
524 :
あるケミストさん:2005/12/10(土) 00:46:59
s
525 :
あるケミストさん:2005/12/10(土) 19:48:45
亜塩素酸による酸化で2-メチル1-ブテンを加える効果を教えて下さい。
>>525 副生するHOClを捕捉するためじゃなかったかな
527 :
525:2005/12/10(土) 20:51:00
>>526 そこまでは調べがついているんですがHOClが出てくると何が悪いんだろう?と。
HOClは酸化剤だから生成物のカルボン酸に悪さはしそうにないし…。
>>527 カルボキシル基は大丈夫であっても、生成物にオレフィンなんかがあると
そこがHOClと反応するからそれを防ぐためではないかと。
529 :
526:2005/12/10(土) 22:03:58
>>528 ありがとうございます。なるほど、言われてみれば自然なことですね。
何度もスミマセンがオレフィンと反応するとその部分はどうなってしまう恐れがあるのかも教えていただけませんか?
>>529 C=C + HOCl→HO-C-C-Cl
オレフィンの場合、HOClが求電子的に付加することでクロロヒドリンが生成する。
531 :
あるケミストさん:2005/12/10(土) 22:36:48
こんなこと聞くの恥ずかしいのですが、アルキルアジドってどの程度不安定ですか?
具体的には、azide ethanol(N3CH2CH2OH)や、そのエーテル(N3CH2CH2OR)ですが。。
やはり、これらを扱うのは避けるべきでしょうか? アジドって、意外に安定なこともあるし
よく分からないんですよね。。
>>531 間違っても重金属と塩を作らせないように。
馬鹿な質問になるかもしれませんが皆さんお願いします
現在ケトンとエステルをアルドール反応とクライゼン縮合でβ-ジケトンを、
合成しているのですが、原料のエステルをフッ素化してしまうと反応が進まない
のですが、これは原料に問題ありなんでしょうか?条件に問題ありなんでしょうか?
反応は R−CO−CH3+NaH → +C6F5-CO-OEt → C6F5-CO-CH3-CO-(CH2)n−CH3
反応条件:シクロヘキサン加熱還流下 窒素を流しながら8時間反応
反応機材もセット後乾燥させています。
実験室の先輩に見つからないのを祈りながら投稿します
フッ素はわからんね〜
パーフルオロ化合物は炭化水素と同じような性質を示さないことがある。
ケトンが水和している方が安定だったりするし。
ただ、シクロヘキサンではアニオンがきれいに出ていない可能性がある。
水素化ナトリウム、溶けきって(反応しきって)いないでしょ?
THFか、THF-DMSOの混合溶媒がいい。この場合、加熱する必要は
ないだろう。
あぅ・・・そうなのですか・・・ありがとうございます
NaH分散シクロヘキサン懸濁溶液にケトンのシクロヘキサン溶液を滴下させている
時に出てくる泡をH2と仮定して実験を進めていたのですがあれは違うものだったのですかね・・・
でも、助かりました自分の分野だけ一歩も前に進まなかったので、不安だったのですが気分が楽になりました
明日から、溶媒を変えて進めてみます!!
あと、ずうずうしいですけどこの原料を交換した(ケトンをエステルに、フッ素かエステルをケトンに)
実験を、同じ条件で先輩がしていらっしゃるのですが、こちらは収率20%ですけどでているのですよ・・・
この収率をあげるために、何かいい方法はありますかね?
537 :
534:2005/12/12(月) 00:37:58
↑534(´Д⊂グスンです
538 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/12/12(月) 01:50:36
>>536 H2が発生している時、すでに黄色に着色していたりして。
生成物も塩基に弱そうだしなぁ
塩基はKOtBuとかでも十分
ケトンのRが引っ張ってくれていれば
塩基はNaOMeでも十分かな?
泡は水素でいいと思いますよ。
だけど、泡の「量」はわかりにくいのであまり目安にはならない。
生成物はもちろんエノール化しやすいけど、末端メチルのエノレートの方が
反応性が高いのでその差で目的物を得るしかないんだよな。
少しずつ条件を振りながら、がんばってください。
俺の条件の振り方。
1)溶媒をふる
ヘキサン:飽和炭化水素系
トルエン:芳香環
THF:エーテル
メチクロ:ハロゲン
DMSO:配位性極性溶媒
(2-propanol):アルコール。滅多にないけど。
2)メタルを振る
LiHMDS, NaHMDS, KHMDSでメタルの傾向を掴む。
1)で適した溶媒の性質を掴み、時間があれば詰める。エーテル系ならEt2O, THF, MeOtBu, DMEなど
というように。2)でメタルの傾向を掴んだら、LDA, tBuLiというように。
それから温度・時間・当量。でも最近では実験計画法で楽をしがちww。
Fがイッパイ入っているとLUMOがすごく高くなっているように思われるので、Liあたりの方がいいような
気がする。あくまで、気がするだけだけど。
541 :
534:2005/12/12(月) 23:13:22
あぅ・・・みなさん貴重な意見多く(TдT) アリガトウゴザイマス
まだ、高校生に毛が生えたくらいの知識しかない初心者なので
皆様の意見もよく理解できてませんが参考資料などあさったり、諸先生方と
相談しながら進めて生きたいと思います!!
また、躓いたり行き詰ったら書きにくると思いますけどそのときもお願いしますね!!
(=゚ω゚)ノシ 謝辞に名前はかけないだろうけど皆さんのことのせます(気持ちだけ)でわ!!
542 :
困ってます。:2005/12/13(火) 22:03:16
私は高校2年生です。今日、アスピリンの合成をやったんですけど、2つの試験管に
それぞれサリチル酸をいれ、そこに無水酢酸を加えました。次に片方に濃硫酸、も
う片方にはピリジンを加えました。このとき、濃硫酸とピリジンはただの触媒で、
反応を促進させているだけの試薬という風に解釈してもよろしいのですか?わから
ので、どなたか助けていただければ幸いです。
543 :
あるケミストさん:2005/12/13(火) 22:08:14
苛性ソーダのポンプをばらそうと思ってます。
苛性ソーダって人体に触れるとどうなりますか?
どう危険ですか?
544 :
あるケミストさん:2005/12/13(火) 22:33:43
苛性ソーダってのは水酸化ナトリウム
皮膚に付いたらヌルヌルします
545 :
あるケミストさん:2005/12/13(火) 22:34:04
>>543 皮膚がただれる。
はじめはヌルヌルしているだけだけど
作業後にズキズキとした痛みが!
それよりも目に入らないようにゴーグル城
546 :
あるケミストさん:2005/12/13(火) 22:58:44
苛性ソーダ=水酸化ナトリウムでいいのですか?
産業廃棄物処理に使うらしいのですが、どういった使い方してるんですかね?
教えてください。
>>546 いいよ。
どんな産廃かは知らないが苛性水の中にその廃棄物を入れて分解して
無毒化→焼却ってパターンが一般的。
苛性ソーダは安いし手に入りやすいし。
548 :
あるケミストさん:2005/12/13(火) 23:15:15
なるほど。
要は、オーバーホールする時に人体に触れたりするのがこわいんですよね。化学知らないし。
わたしもどんな産業廃棄物を苛性ソーダで無毒化するのは知らないです。
苛性ソーダは固まりやすい性質ですか?
ポンプのメカシールが固まると困るので。
549 :
あるケミストさん:2005/12/13(火) 23:30:28
濃縮の際、水を効率よくとばしたいのですが
いい方法はないでしょうか?
目的物質は水にしか溶けないので無水硫酸マグネシウム
などを使用したらいっしょに捕まってしまいますよね?
550 :
あるケミストさん:2005/12/13(火) 23:42:37
>>548 空気にさらすと水が蒸発して結晶ができるぞ
水によく溶けるけど
あれは炭酸ガスを吸収した重曹だという意見もある
>>549 よく引くポンプ、加熱以外のコツとしては
共沸する溶媒を添加する。
トルエン、THFなど
>>549 1)真空ポンプをエバポレータに繋ぐ
水やDMF、酢酸などを飛ばすときによく用いる。ドライアイスで二重トラップにして
オイルに水が入らないように注意する。時々、氷で閉塞してないか確認する。
2)水浴の温度を上げる。
40度くらいにすれば、結構飛ぶ。エバポレータの回転もブンブン回す。
今の時期だと、トラップ球に水が溜まる。
3)凍結乾燥機
あまり好きではない。
MgSO4ではアミンなどはよく捕まってしまう。Na2SO4を使えば大丈夫だが
確か2水和物までしか脱水しないので、ド大量に入れ時間を置かないと
脱水できない。
水にしか溶けないのなら最低量の水に溶解して、攪拌しながらゆっくり2-propanolを加える。
それでもだめなら0度に冷やす。
552 :
549:2005/12/14(水) 00:09:46
>>550>>551 共沸するときはある程度、溶液の量を減らしてから
トルエンなりメタノールを加えますよね?
上記の方法を参考にして頑張ってみます。
ありがとうございました。
>>552 確か、メタノールは水と共沸しなかったような気がする
エタノールは水と共沸するけどね。
もちろん、水の量はある程度減らしておいた方がよいよ。
554 :
あるケミストさん:2005/12/14(水) 01:16:55
>>549 少量の水で溶かして大過剰の炭酸ナトリウムを加え、適当な溶媒
で洗う。
昔このスレでアミノ酸エステルのフリーベースの調製法を聞いた
時の答えです。(当然酸性物質には適応できませんが、中性物質
には使えるかも)
555 :
あるケミストさん:2005/12/14(水) 19:27:54
エチレングリコールってどんな性質ですか?
556 :
あるケミストさん:2005/12/14(水) 19:39:48
甘い、べたべたする、凍りにくい、脱水するとバンカーバスター
重合させると洗剤の成分、もしくはクラウンエーテル
>>555 ワインに一滴たらすと、香味が増す。
毒だけどw
>>555 高沸点のプロトン性溶媒ってところかな。
昔、熱媒体で使って、過熱しすぎて、アクロレインができたとかなんとかきいたことがあるような無いような
それは、グリセリンだったかなぁ?
559 :
あるケミストさん:2005/12/15(木) 02:01:58
>>557 昔、海外のワインメーカーが混入させた事件あったな。
>>559 それはジエチレングリコール。
エチグリ、冷媒に使うとカビが生えたりする。
へー、なんでお前等そんなに詳しいんだ?
562 :
あるケミストさん:2005/12/15(木) 20:51:15
エチレングリコール用ガスケットの選択を教えてください。
(脱アスで)
カーボン繊維/ニトリル結合財はOKですか?
塩素化炭化水素、エステルケトン、芳香族ケトンには、カーボン繊維/ニトリル素材はお勧め出来ないということらしい
ですが、エチレングリコールはこの類に属するかは不明なので。
偉い人教えてください。
563 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/12/15(木) 21:50:27
564 :
あるケミストさん:2005/12/17(土) 11:42:20
エチレングリコールは空気に触れても固まらないですか?また、ゲル状になりませんか?
566 :
あるケミストさん:2005/12/18(日) 09:50:03
苛性ソーダは空気に触れるとどれくらい固まりますか?
濃度にもよりますか?
苛性ソーダを理解するうえでのよいホームページはありますか?
>>567 研究者さんではないですよ。
>566
水など溶媒が飛んでしまえば、固まります。
詳しい物性などはMSDSというシートに記載されています。自社の化学に詳しい方に
取り寄せてもらうといいでしょう。
苛性ソーダは目に入ると大変です。
安全メガネはお忘れのないよう。
569 :
あるケミストさん:2005/12/18(日) 23:20:58
苛性ソーダが目に入るとどうなりますか?怖いな。
570 :
あるケミストさん:2005/12/18(日) 23:29:35
潮解するだろう普通・・・・。
ああ、ちょうかい。
↑実験室で使われる、典型的オヤジギャグ。明るい研究室のために若手は
気持ちよく笑うようにナ。
572 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 00:43:35
すいません
専門外なんですが
アミノ酸のシステインのSH基と
ハロゲン化合物(臭素)が特異的に反応するらしいのですが
どうしてなんでしょうか?
これだけの情報で伝わるかどうか不安ですが
どなたかお教え願えないでしょうか。
573 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/12/19(月) 00:52:43
574 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 01:07:10
それ、炭酸ナトリウム・水和物
575 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 09:27:10
低分子量の化合物と高分子化合物との違いを分子量と結晶構造について説明せよ。
576 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 09:34:03
アミロース、アミロペクチン、グリコーゲンの違いを説明せよ
577 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 21:41:04
テレフタル酸=エチレングリコールですか?
578 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 22:25:53
580 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 23:03:49
>>578 ペタワロスってどーいういみですか?
>>579 そーですか。勉強不足ですが、教えてください。
>>580 スレッドタイトルと質問内容が異なるので総合質問スレに移動してください
582 :
あるケミストさん:2005/12/19(月) 23:55:55
>>580 1.7nmolの面白いことがそこに存在する。
>>580 つるぺた好きってことですよ。きっと。
両者の違い…化学辞典でもwebでも調べられるでしょ。
ヴァストネーッス
585 :
あるケミストさん:2005/12/21(水) 00:21:34
クロムを使わずに一級アルコールを
カルボン酸まで酸化する方法ありますか?
教科書にはJones酸化くらいしか書いていないのですが…
586 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2005/12/21(水) 00:29:50
>>585 文献的には二酸化マンガンで酸化出来ることになっている。
うまくいかないことが多いけどね
NHPIでの酸化でうまくいくかな?
>>585 ・過マンガン酸カリ
・NHPI + O2 + Co塩
・TBAPI
・硝酸
・電解
まぁ、好きなのをどうぞ。
んーNHPI使うなら反応条件選ばないと弱いC-Hは全部切りますよ。
ベンジルC-Hなんかあったら無理ですね。
あとアルコールの酸化ならCoよりもMnの方が得意そうな気がするのは気のせいですかね。
直鎖脂肪族2級アミン(例:N,N'-ジメチルエチレンジアミン)の合成を行いたいのですが、
○脂肪族1級アミン+脂肪族アルデヒドの縮合(シッフ塩基の合成)→LAH還元
○脂肪族1級アミン+酸塩化物の反応(アミドの合成)→ボラン還元
以外に、何かいい方法は無いでしょうか?ご教授お願いします。
590 :
あるケミストさん:2005/12/21(水) 01:14:39
>>585 アルデヒドを経由して2段階で酸化するほうが確実だと思う。
現在、有機溶剤を扱う仕事をしているのですが人体に害はないのでしょうか?ほかにどのような害があるか教えてください。
593 :
あるケミストさん:2005/12/21(水) 11:56:34
>>592 有機溶剤は100万種類くらいあるので
自分が使っている有機溶剤のMSDSを読め
>>592 ほんとにヤバイなら化学者とかみんなしんでますから〜
>>595 俺が知る限り、有機化学者はあんまり長生きしてないような…
597 :
あるケミストさん:2005/12/21(水) 21:51:19
⊃M山
いま78か?そろそろ米寿かよ・・・
つ鈴木章
つ熊田
つ山本明夫
601 :
あるケミストさん:2005/12/23(金) 10:47:28
DIBAL還元でジメチルアセタールは壊れやすいもんなんですか?
壊れやすいとしたら環状アセタールの方が安全なんでしょうか?
>>601 室温まで上げたら環状アセタールでも壊れた経験があるけど、
低温ならそうそう壊れるもんじゃないと思う。
>>585 Ru/Al2O3 + O2
ただしこれもベンジル位C-Hは切った気がする。
604 :
あるケミストさん:2005/12/26(月) 08:42:51
レジオネラ菌とスライムはどういった害がありますか?
605 :
あるケミストさん:2005/12/26(月) 12:00:56 BE:23494223-
yahooの検索で鈴木章で検索しても本人に関連する
HPが1ページ目に出ない件について。
606 :
あるケミストさん:2005/12/29(木) 12:21:49
607 :
あるケミストさん:2006/01/05(木) 00:37:14
アジピン酸とエチレングリコールなら重合してポリマーになるけど
アジピン酸とグリセロール(グリセリン)なら重合は行くのでしょうか?
それともグリセリンに互変異性でも起こってあまり行かないのでしょうか・・・
>>607 行くんじゃね?
直鎖状じゃなくて網目状のポリマーだから、どっちゃりした塊になるだろうけどw
てか、グリセリンの互変異性って何?
グリセリン=1,2,3-プロパントリオールだからエノールじゃないよ。
609 :
あるケミストさん:2006/01/05(木) 22:47:49
酢酸とエタノールのエステル化についての問題
1.酢酸エチルの収率を増加させるには何を改良したらよいか
2.酢酸エチルの精製の方法は
3.水に対する溶解度や臭い以外に酢酸エチルが生成したことを定量的に確かめる方法を列記せよ
できれば今日中にお願いします。
>>609 1:酸触媒を使ってエステル化する場合は平衡反応になるので、
酢酸orエタノールの一方を過剰に用いるか、生成する酢酸エチルが系中から除かれるようにする。
もしくは、DCC+DMAPなどを使ってエステル化を行えば平衡ではなく一方向の反応となる。
2:蒸留
3:エステルと反応する試薬を入れればいいんでない?
例えばグリニャール試薬などの求核剤とか
611 :
あるケミストさん:2006/01/05(木) 23:42:11
1 エタノールを増やす。水を抜く
2 蒸留
3 滴定
612 :
609:2006/01/05(木) 23:57:15
ありがとうございます!!
613 :
あるケミストさん:2006/01/06(金) 00:01:02
>>609 1 生成した酢酸エチルを反応系から取り出す(蒸留)
2 分液
3 LC-MS-NMR
1 水を追い出す
2 酢酸過剰で反応して、中和分液
3 GC-FID
616 :
あるケミストさん:2006/01/09(月) 14:39:29
今更のくだらぬ質問です。
maltoseの構造は
α1→4 linkの
D-glc→D-glcですか?
それとも
α1→4 linkで
D-glv→D-glvですか?
617 :
あるケミストさん:2006/01/10(火) 20:55:33
かなり優しい反応だとは思いますが…
シクロヘキセンに次亜臭素酸を作用させるとどのような反応が起こりますか?教えてください
618 :
あるケミストさん:2006/01/10(火) 20:56:37
原子量って何?
619 :
あるケミストさん:2006/01/10(火) 20:58:19
う〜ん、原子量とは炭素を12とした時の相対質量を
表した数字としかいえない。
620 :
あるケミストさん:2006/01/10(火) 21:11:06
その原子を1mol集めてきたときの質量(g)のこと。
ゆえに単位はg/mol
622 :
あるケミストさん:2006/01/10(火) 22:19:47
質量は原子量×モル
1モルで原子量にそのままgつければいいと思ってw
2モルあったら、原子量×2倍
簡単だよ
623 :
あるケミストさん:2006/01/11(水) 00:18:55
プロトンNMRで溶媒が重水だと水酸基のピーク
はどうなるのでしょうか?
624 :
あるケミストさん:2006/01/11(水) 00:26:28
>>623 重水を一滴、アルコールの重クロ溶液に入れるだけでOH消えるからな。
626 :
あるケミストさん:2006/01/13(金) 13:53:12
エチレングリコールとプロパギル1オンってくっつけることできますか?
分子式から見ると水が取れればそのままエチレングリコールの両末端にくっつきそうなんですが。。。
でもそうなるとエチレングリコール同士もくっついてしまいますね。書いてて気づきました。
その場合エチレングリコール末端を何かで活性化すればいいんだと思うんですが、何で活性化すればいいですか?
お勧めを教えてください。お願いします。
627 :
あるケミストさん:2006/01/14(土) 16:30:11
628 :
あるケミストさん:2006/01/14(土) 18:15:26
学部2年生なのですが有機すごい苦手です
理解するコツなどありましたら教えてください
スレ違いでしたすいませんorz
ペンタフルオロアセトフェノンもしくはアセトフェノンをエナミンにしたいのですが、
どのような第2級アミンを選べばよろしいのでしょうか?
また、アセトフェノンと第2級アミンなどでエナミンを作られている論文などありましたら
お教えいただけないでしょうか?
質問ばっかりで済みません、皆さんよろしくお願いします
631 :
あるケミストさん:2006/01/17(火) 13:07:16
すいません。モノとTBAFの分離方法を教えてください。
ちなみにカラムで分離したのですが、スポットが近すぎて分離できませんでした。
633 :
あるケミストさん:2006/01/17(火) 14:18:24
>>632
クロロホルム、メタノール系でメタノール0〜3%です。
>>633 それだな。アンモニウム塩は激しくハロゲン系溶媒に溶ける。
可能ならエーテルとかで抽出したらきれいに取れるかも。
635 :
あるケミストさん:2006/01/17(火) 15:15:07
>>634 ありがとうございます。
でも、ものが有機層にいかないのでエーテルで抽出できないんです。
ほかになにかありませんか?よろしくおねがいします。
636 :
あるケミストさん:2006/01/17(火) 17:29:33 BE:187949186-
フォトクロミック物質ってなんか役に立つの?
つか研究として未来はあるの?
当たり前ですが外の空気にも有機ガスって含まれてますよね?
それだと何%くらいなんでしょうか?
>>635 ・イオン交換樹脂(H+)のカラムを通す。ただし、モノが酸に安定であること
(接触時間を短くすることは可能)と、HFが出る可能性があるので注意。
カラム通したら、分液を振れ。
・分子量を計算してモノの分子量がTBAFより大きければ、ゲル濾過通せ。
640 :
636:2006/01/17(火) 21:36:38 BE:211443269-
>>639 有機合成の質問スレだろ?なにがおかしい?
自分が知らないだけじゃないの?
他の方の意見よろしくお願いします。
642 :
あるケミストさん:2006/01/18(水) 12:18:50
>>638 ありがとうございます。ゲルろ過してみます。
合成スレとはチョット違うかもしれないですが、
以下の件を教えていただけないでしょうか。
@
廃棄物であるジメトキシボランをNaOMe/MeOHで
分解するのですが、生成物はトリアルコキシボランでいいですよね?
副生する物質は何なのでしょうか? H と Na があまってしまう。
A
アミドをボラン還元したのですが、気体が0.5MRほど出ていました。
これって水素でいいのでしょうか?
644 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 00:31:13
最近の学校は下調べもせずに合成するようになったのか?
645 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 15:49:00
卒論の発表って原稿を見ずに全部暗記しないといけないんですか?
>>645 丸暗記なんかしなくていいよ。
研究内容を一番分かってるのはお前なんだから
目の前のスライドを分かりやすく説明してやれば自然に発表になる。
そもそも、原稿なんかいらない。
それが出来ないのは実験の意味も分からずにただやらされてた奴隷。
647 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 16:43:06
>646
奴隷に近いと思う。自由にアドリブで発表していいか?と聞いたらスライド何枚と原稿つくれといわれ原稿つくったら何回もだめだしくらいました。発表には原稿どおりに見ずに言えといわれました。普通研究発表は原稿を見ずにいうと
国試も近いのに原稿を暗記したくないし望んだテーマでもないので意味も深くわかってないですよ 国試勉強 卒試で忙しいし
>>647 なんだ、薬学部かw 同業者乙
一年間前向きに取り組まなかったつけだとは思うけどな。
そこまで来たら教授の意向次第だろうな。覚えろと言われたら覚えるしかない。
手の甲に各スライドの出だしだけでも書いておくとかなりしゃべりやすいよ。
649 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 17:09:36
>>647 ああ、薬学部か。
薬学部だったら、原稿丸暗記だよ。
薬学部の年会に行くと、そんなのばっかりだ。有機化学系はそれでも比較的
マシな方だが、薬理系は丸暗記どころか原稿棒読みが当たり前のセッションが
存在する。
だから、今のうちに丸暗記になれておきなさい。
650 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 17:26:44
647です。私立だし病院就職で薬理系の研究室希望だったんだけどだめで合成系になってしまった者です
1年間とにかくいやいややってきて興味をもってやってなかったですよ。
なんでもかんでも嫌みとか怒る教授なので余計
これで研究とか合成が嫌いになりました
よい人生経験になりましたまじめに丸暗記やろうか原稿みていってやろうか迷い中です
>>650 理由は色々あるだろうけど、希望の研究室に行けなかったからとか
教授がクソだからはお前の怠慢の免罪符にはならないだろ。
与えられた環境の中で真面目にやらず、言い訳で自分を誤魔化して
怠けてきただけだろう。最後ぐらい真剣になって見てはどうだ?
社会に不満があるなら自分を変えろ、
それが出来なければ、目と耳を塞ぎ、口を噤み孤独に暮らせ
それも出来なければ、シネ。
652 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 17:53:14
>651
今までまじめに目的物を合成して期限までに論文を仕上げたので自分なりにいっぱいいっぱいです。有機苦手だし(>_<)
なのでもう手抜こうかなってかんじです。発表をふけるよりマシだし。ぶっちゃけ教授には死んでもらいたいですね
はあ〜国試とかがんばりたいです
合成を含め研究なんて鼻糞ですよ
NEET以下の根性しかない薬学四年がいるスレはここですか?
>>652 >ぶっちゃけ教授には死んでもらいたい
通報しました。
>>652 社会ってのはおまえなりの努力なんか要らないんだよ。
社会が認めるに足る結果が全てだ。
頑張ったから許してくださいというのは餓鬼の甘え以外の何物でもない。
こんなやつしか育てられないんだから教授がダメってのは事実なのはよくわかるよ。
正直、お前の調剤した薬は飲みたくない。
国試に落ちる事を切に願う。
>>652 >研究なんて鼻糞
されには激しく同意
でも、おまえ、クソだわw
657 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 17:59:41
教授から死ねば?と言われればだれでも腹たちますよね?
あと個人の人格を誹謗中傷されればこれくらい思いますよW
BakajaNe-NO
658 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:02:07
>655
国試は無事突破したのでご心配なく
>>657 だからな、みんなが言ってるのは、
相手がクソだというのは自分がクソになる理由にはならないってことだよ。
何を言われようと、どんな理不尽無しうちを受けようと、
自分だけは常に誠実に、真摯に生きればいいのではないのかね?
なぜそれが出来ない?
おまえは、教授に責任転嫁してるだけだ。
私立薬学部で卒論がもうすぐで合成してる有機の研究室で教授がDQN。
絞れてきたw
662 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:05:36
おれ、薬系じゃないけど、
教授って、ふつう、人格攻撃してくるよな?
そういうもんじゃね?
663 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:07:32
腐った4年の相手いじって楽しいのは分かるけど
いい加減、すれ違いヤメロ
664 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:09:03
>659
できるわけねーじゃん
大学の3分の2は研究なくて論文もなくて国試勉強のみしてればいいのに私は国試対策講義にはでちゃだめで研究して論文かかなきゃいけないなんて同じ学費払ってるのに不公平じゃん
こんな大学に使われてるのに純粋にやってる糞いないから
こういうのは要領よくずる賢くやらないとね
実験まじめにやっても感謝されるどころか誹謗されるのにまじめにやったらストレスたまるいっぽうじゃん
665 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:12:12
>>664 そうか、出来ないか。
分不相応の期待をして重荷を背負わしたみたいでわるかった。
すまんかったな。
666 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:13:43
>>664 だから、それはお前の人間が小さいから。
不平不満は、他人が生むものではなく
自らの心の内から生まれるものだと心得よ。
>>664 ( ・∀・)σ)Д`)コイツって、薬学部の中でもダメな方なんだよね?
薬学部全部がこんなんじゃないよね?
心配な理学部OBより
668 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:14:36
>>664 薬学の事は良くわかんないんだけど、
なんで2/3の勝ち組みに入らなかったの?
669 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:16:18
>>661 全然絞れてないよ。
私大薬学部の有機の研究室だと、教授の大半はDQN。
講座名は「薬品製造化学」で、実態は複素環化学。卒論シーズン間近に
なると抗菌活性アッセイをOBの就職先に依頼している。
教授は東大ロンダ。
そんなとこばっかりだよ。
670 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:16:51
>>667 それは、私立薬学部OBの俺が答えてやる。
たしかに、国試対策組と実験組みに別れることへの不公平への不満は出る。
しかし、この時期にまでなってうだうだいうやつは少なくとも俺に学校にはいなかった。
みんな、希望したわけではなくてもやるからには精一杯やろうとしてたよ。
こいつが俺の母校じゃない事を願うね。
671 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:18:52
>>669 おまえ、そこまで言ったらマジやヤバってw
早く削除してもらえ!
672 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:19:02
>668
成績上位1/3は実験で残りの2/3は講義って決められています。ひどいしまじ不公平。しかも卒論なしの実験もあるし運不運あり。まあどこの私立もだいたいそうでしょうけど DQNの薬科は全員講義で実験はやらせないとこもありますけどね
673 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:19:56
>>669 ロンダを馬鹿にしておられうようですが、貴方、東大の大学院に入れますか?
ロンダを馬鹿にしていいのは内部進学生だけですよ。
674 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:20:53
>>672 そこまでわかってて、どうして成績調整しなかったの?
俺の学校はいっぱいいたよ、あえて成績下げる子?
675 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:24:19
>>672 「たら」「れば」の理屈で自分のせいに出来る事は全部自分が悪いんですよ。
現実はどうなのか分かりませんが、他人の生にして自分は悪くないといってるあなたは、
ひどく、みにくい人のように見えますよ。もうやめたほうがいいとおもいます。
676 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:27:22
>674
調整して全く勉強しなかったのですがこんなはめになってしまいました。飲み込みと頭の回転は努力なしでいいと教授から言われました。
卒試うかって少々安心して研究室とおさらばできると思いこんで愚痴や甘えが爆発してしまったのだとおもいます。甘えは捨てて国試までラストスパートしていきたいと思います。
もともと私はモデルもしているので研究室とかなめていました
677 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:28:58
676の続き
いろいろガキみたいな愚痴を聞いてもらってすいませんでした。
678 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:31:46
>>676 まあ、ここまで頑張ったんだから最後まで頑張りな。
ここで手を抜いてかっこ悪い卒論発表になったらそれこそ
君のためじゃないよ。きっと、将来後悔すると思う。
いまさら、クソ教授にダメなヤツと思われるのも悔しいじゃん。
卒論&国試頑張ってね。
>>676 あんたはやればできる子だ
卒発も丸暗記して、国士もばっちり
天は二物も三物も与えてくれているはず
680 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:35:51
>>676 本当に甘えるのは国試終わったらね。
それまではまだ気を抜いちゃダメだよ。
って薬学系スレみたいだなw
681 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:43:44
有難うございます。卒試中は3時間睡眠でそれ以外は勉強というライフスタイルだったのですが最近は余暇してました。つかの間だったけどエネルギー補給できたと思います。またきついライフスタイルにもどって勉強がんばります
682 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 18:54:32
あんたらまじめすぎるってか冗談つうじなそー
実験いっていやなら講義にかえてもらえばいいんだよ
友達で結構そういう人いたよ
やっぱ国試が一番だからね理工にはこの気持ちはわかんないとおもうけどね
まじえらそーにしやがって就職できんくせに
683 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 19:00:16
>>682 すまん、俺は薬学だが国試はどうでもよかった
国試は受かったけど免許もらってないし
就職も免許関係ないところ普通に出来たし
俺にもその気持ちは分からんw
免許しか頼るもののないやつは大変だなw
684 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 19:01:56
スレが伸びてると思って飛びついた俺が着ましたよ
全部スレ違いかよ
685 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 19:18:34
>675
屁理屈でなんでも批判的で自分を正当化しようとする社会的不適合者だから研究室で糞でもしてな
こういうやつは他人の気持ちを理解できないあすぺるがーだから出世は無理だろう 安月給乙
686 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 19:20:12
>>685は済んだ話題を蒸し返して場を白けさせるタイプ
>>686 禿同
せっかく落ち着いたのに。空気嫁よ。
688 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 19:25:34
>686
研究という地味で糞でオマンマくってけない職種
乙
頭くさそー
>>688 あれはコピペの煽りだからマジレスするなw
691 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 19:36:09
研究室なんて社会でやっていく自信のないやつの集まりだろ
日本語おかしいしアキバだし
くずれすぎで欠陥製品みたいな顔してるやつおおい
流れを戻してみる。
>>643 アミドの還元で水素は出んよ。
(機構は複雑だけど結果はアセトンとかと同じ。)
熱かければ分解して水素が出てるかもね。
ボランのトラップをメチラートでやるのって、一般的なの?
おれもやったことないけど、基本はアセトン or アルカリ+酸化剤
だとおもってた。
693 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 22:40:20
俺の大学では酷使対策は後から10分の1だけ
俺は研究好きじゃないが
>>652の
>研究なんて鼻糞
のように
研究やってる人間を全否定する言動はやめたほうがいい。
空気を読め。ここは研究やってる人間が集まってるとこだろ。
694 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 22:45:07
てか2/3が酷使対策ってどこのDQN大学??
晒せ!!!!!!!!
>>694 > てか2/3が酷使対策ってどこのDQN大学??
私大のほとんどが該当するよ。
国公立も2〜3割はそうじゃないかな。
で、そういったところの研究は、はっきりいって「鼻糞」。
これは決して間違っちゃいない。
ま、6年制になったら研究どころじゃなくなるだろうけどね。
696 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 23:28:46
DQN大学薬学部学生の人生相談室はここですか?
697 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 23:42:33
国立をなめるな。
国家試験対策など一時間もない。
誰も薬剤師なんかになりたがらないからな。
698 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 23:44:47
俺は私大だが、稀なのか
90%の学生が研究&発表してるけど
699 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 23:45:02
>>697 だな
俺のとこも模試の案内すらなかった
薬剤師なる奴は鬱で院をドロップした無能者だけ
700 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 23:47:05
701 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 23:48:38
>>697 >私大のほとんどが該当するよ。
>国公立も2〜3割はそうじゃないかな。
全く聞いたことないから嘘。
煽られてキレてんだよ
>>695は自分の大学晒せ。第一か?
702 :
あるケミストさん:2006/01/23(月) 23:54:03
自分国立だけど国試対策講座あるよ?ほぼ全員参加。
でもちゃんとみんな研究やってきたよ。発表もある。
lighthouse なんかは二週間前まで研究やらされるって聞いたけど。
スレ汚しスマソ。
>>691 そいつらの発明におんぶに抱っこじゃん。
それと研究者≒オタクではあっても研究者≠アキバだと思うがな。
(アキバを非難しているわけでは無いぞ)
いかなる仕事であってもその分野に精通してオタクになれなかったらプロ意識足らんのじゃない?
それともそういう人間を馬鹿にして斜に構えて
テキトーにやっているのがカッコイイとでも思ってんの?
研究者なんて多くはそんなに恵まれた存在でも無いし、なるか否かは本人の自由だが、
言いがかりでしかないレッテル張りして何かを馬鹿にして優越感に浸っているのは醜い。
705 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 22:35:22
重水溶媒でカーボンんNMRをとりたいんですけど、
基準物質はどうすればいいんですか。
DSSならどこにピークをあわすか教えてください?
706 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2006/01/24(火) 22:39:32
709 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 22:56:13
708
710 :
あるケミストさん:2006/01/24(火) 22:57:07
ありがとうございます。たすかりました。
711 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2006/01/24(火) 23:46:41
>>708 スマン
>>705 13Cは微量の基準物質じゃ足りないでしょう
溶媒にDMSO-d6とか使ったら?
>>711 マルチに絡むなよ
そんなに自分の中途半端な知識ひけらかしてうれしいか?
>>711 13C NMRにも関わらずD体の溶媒が必要になるのは何故ですか?
共鳴周波数がかなり違いますけど、それでも邪魔になるのでしょうか?
714 :
3のつくひと ◆XX.dqnMOLw :2006/01/26(木) 00:05:02
>>713 lockをかけるため。
同時に1Hを測定できる
1H-NMRを測定しない理由は?
716 :
あるケミストさん:2006/01/26(木) 16:47:17
有機合成の本で何かお勧めの本ってありますか?
有機の本はマクマリーしか持っていないので。
>>714 715
お返事ありがとうございました。
Dでロックをかけるのですか。&確かに1H NMRを取らない理由は普通は無いですね。
>716
ヘゲダス
720 :
あるケミストさん:2006/01/27(金) 21:16:06
methoxyethyl基はやはりMOE基ですか?
721 :
儲:2006/01/28(土) 01:35:19
>716
マクマリー最強
>>716 絶版になったのてケンプだっけ?俺は(多分)ケンプが好きだった。
マジ質問させてください。
TBS基って正式に書くとどうやって書くんですか?
TBDMSでしょうか?
>>722 ほとんどの学会誌にはTBSの略語規定はないから最初は
完全に書き下した上で略語定義をするのが正式。
つまりどっちでもいい。
>>716 ソロモンでもやる気さえあれば大丈夫だ。間違いだらけだがw
>>720 それくっつけると、化合物がメイド服着たり眼鏡かけたりドジって転んだりしますかねwww
非常に残念だが
-MeOEt
って書くだろ。
MeOEt- ならまだマシか?
まあそれを基として捉える状況は少ないだろうけど。
C-Cボンド形成だと、Etを起点にころころ変えるのは難しいしな。
MOEt では 今ひとつ萌えないし。
>>725, 727
置換基の略記号ってのは、ある特定の構造しか示せないからね。
「Et」なら「CH3-CH2-」のみ。
「Ph」なら「C6H5-」のみ。
従って、2-メトキシエチル基を「MeOEt」とは書けないし、
トルイル基を「MePh」とも書けない。
「MOEt」は、
>>723の言う通り定義しておけば大丈夫だが、
すでに一般的になってる略記号を組み込むのは、勘違いされる元だから注意しる。
730 :
727:2006/01/29(日) 23:01:26
間違いは承知の上。-MeOEtに対するスレだと思ってくらはい。
>>726がエトキシに対して突っ込んだと思って・・・。
あと、NaOEtとか、KOEtとかを総称してのMOEtのつもり。
こっちは化学板としては、間違いじゃないだろ?
たぶん。
化学から離れて長いから自信ないけど。
MoEr(モリブデンエルビウム) 萌えるor萌え〜
-MOE (エトキシメタロ) 触媒の世界ではよく出てきそうだ。MOE中間体
すなおにエチルメチルエーテルではだめか?
儚そうだし、これなら燃えられる。(特引)
メチルエーテルみたくボンベ売りかな。
需要はゼロ。
だれか、安価な合成法と用途を挙げてくれ。
733 :
729:2006/01/30(月) 01:27:37
>>730 ハイフン付けてたから置換基だと思ったよ。
ただの「MeOEt」なら、
>>732の言う通り「エチルメチルエーテル」として認識できる。
「MOEt」はエチラート塩のことか。言ってくんなきゃ分かんないよw
>>732 用途:萌え化合物としてアキバ系人種に嗅がせる。
>>733 萌えて失神?
エーテル吸ってるとちょっと火照りますよね。
エーテルの合成法として
R-Cl + R'-OH → R-O-R' + HClができたら画期的ですか?
>>734 萌えて失神、ちょっと火照る(ホテル)か。エロいな。
他に何も入れずに直接その反応が行ったら画期的。
まあ普通は「MeI + NaOEt」か「MeONa + EtI」だろうね。
そしてできた途端に蒸発して(´・ω・`)ショボーン
736 :
あるケミストさん:2006/01/31(火) 17:07:08
こんにちは。
質問なんですが、
2-ナフトールと塩化ベンゼンジアゾニウムからオレンジ2を合成
するとき学校の実験では、塩基性条件下で行ないました。
塩基性条件下であれば、2-ナフトールのヒドロキシ基からHが外れ
て、Oがマイナスに帯電して(フェノキシドイオンになって)、そ
の電子が共鳴によってナフトールの中を動き回ることができる。み
たいな考えと、共鳴構造から考えた安定性により1位にジアゾ結合
が反応してオレンジ2ができるとしたんですが。。。
この場合に、塩基性条件下(ph5程度)では、どのような反応が
おこるのでしょうか?
2-ナフトールのヒドロキシ基は、酸性条件下によりフェノキシド
イオンにはなりにくいと考えられ、従って上記のような反応経路は
考えにくいかと思ったのですが…。
どなたかご教授お願いします。。
737 :
あるケミストさん:2006/01/31(火) 23:42:12
このスレの趣旨にあっているかどうかわからないのですが・・
生成物が書かれていて合成経路を考えろという問題
(原料は書かれている場合もあればかかれていない場合もある)
を考える場合、はじめどこら辺に目をつけて合成経路を考えていけばよいのでしょうか?
そのまま有名反応などの場合は知っていれば答えられるんですが・・
ちょっとひねられてしまうと(例えば直接反応させるのではなく別の化合物
にしてから有名反応をするなどの2段階反応など)わからなくなってしまいます。
よろしければ教えてください。
>>736 別に塩基性だろうと酸性だろうと反応は進行したと思うのだけど
ナフトールを溶かすには塩基性に引っ張ってやらないといけないから
それでだと思う。
塩化ベンゼンジアゾニウム水溶液と固体じゃ反応しにくいでしょう。
739 :
あるケミストさん:2006/02/01(水) 08:29:29
>>738 レスどもす。
酸性でも、確かに進行したんですが・・・反応機構がわからないんですよね。。
塩基性での、反応機構なら理解できたのですが・・・。
すいません。
740 :
コロ助:2006/02/01(水) 15:10:03
ここに書き込んでいいのかわかりませんが、いろんな大きさのクラウンエーテルに希土類を合成させて錯体を作ったのですが、結晶構造が皆目見当もつきません。わかる方いらっしゃいますでしょうか?
>>740 結晶がとれたならX線解析行った方がいい。
机上でうんぬんいうよりも確実なデータだろ。
結晶出てないんならあきらめれ。
>>741 もし既知物質なら過去の論文全部読む。
新規なら
>>741の言う通り。
あるいは、キテレツにたのんでみろ。
744 :
小兵二:2006/02/01(水) 23:21:07
質問があります。
カルボニルのα水素脱離の位置選択についてです。
@ C-CO-C-C-C-C-CO-C
と
A C-CO-C-C-CO-C
をそれぞれ塩基と反応させると、
カルボニルα水素が脱離して環をまきますよね。
その際に、@では3-位のα水素がAでは1-位のα水素が
脱離して環をまいたのが主生成物となると、
ある有機化学の問題で解説してありました。
なぜ、上記のように脱離するα水素の位置が異なるのでしょうか?
分かる方がいたらぜひ教えてください。
平衡でエノラートが@もAも1位と3位で出てる。その後のカルボニルへのきゅうかく攻撃で
@の1位のエノラートからは7いんかんが、3位のエノラートからは5いんかんができる
Aの1位のエノラートからは5いんかんが、3位のエノラートからは3いんかんができる。
巻を巻くまで原系と平衡がありその後の脱水により生じるエノンになったら原形にはもどらない。
5いんかんは(7いんかんとか3いんかんより)熱力学的に安定だから結果的に744のようになる。
α位のプロトンは等しくだつりしてる。
チオエーテルを過酸化水素水を使ってスルホキシドに変えようと思ってますが、
過酸化水素水(4%)ってどの位使えば反応がいきますか?
ご存知の方、ご教授願います。
なお、原料となる化合物に過酸化水素水を入れるだけで良いと思っているのですが、間違いですか?
ちなみに、スルホンを作る時は触媒が必要となりますがコレって何を使われていますか?
750 :
あるケミストさん:2006/02/02(木) 21:30:34
フェロセンの1,3-位にカルボキシル基を導入したいと思っています。
その際に、以下の経路で合成しようと思うのですが、最後がうまくいきません。
よいアイデアはないでしょうか?
@フェロセンをリン酸と無酢を用いて、モノアセチル化
このままだと、求引基なので、
ALiAlH4とAlCl3でエーテル溶媒でモノエチルにします。
供与基になったので、ここで再び
Bリン酸でアセチル化して、1-acetyl-3-ethylにしました。
で、ここがうまくいかないのですが、
Cアセチルとエチルを一発で酸化しようとして、硝酸で反応させて、さらにNaOHを加えて、KMnO4で酸化してという流れをとりました。
1-acetyl-3-ethylferroceneを1,3-フェロセンジカルボン酸にする何かいい反応があれば教えてください。
751 :
あるケミストさん:2006/02/02(木) 21:35:06
>>750 エチルにしないでケタール保護じゃだめかな?
酸化はハロゲンで。
アセチル→トリハロアセチル→加水分解
752 :
あるケミストさん:2006/02/06(月) 15:55:38
>>752 フェロセンは、酸化反応のやり方次第では、『鉄(U)→鉄(V)→分解』って経路をとりやすいわけよ。
硝酸も過マンガンカリもちと無茶な気がするよ。硫酸ぐらいで酸化される位だから(。俺は、『ジメチル
化(報文を探してみそ)→NHPI酸化(これもたくさんある)』をすすめるね。なんか、これだけでも新
規反応ってカンジで、TLぐらいならいけそうだな。
753 :
あるケミストさん:2006/02/06(月) 22:14:29
アミド化反応等に使うヒドロキシベンズトリアゾールって何の意味があるのでしょうか?
>>753 いったん、活性エステルを経由する。
そうしないと一般に酸無水物を形成し、これはアミノ酸の場合はラセミ化の
原因になる。
ただし、明示的に活性エステルを経由しているかどうかについては、
異説もある。酸成分とDCCとの付加物との間に、反応活性が高く穏和な
反応場を形成するという意見もある。
755 :
あるケミストさん:2006/02/07(火) 22:48:55
発表をパワポで行うのですが手元は全く見えず原稿など何も見えないかんじなんですか?
757 :
あるケミストさん:2006/02/09(木) 18:20:30
758 :
あるケミストさん:2006/02/09(木) 23:39:55
Ar-Br + PhC≡CHとかの反応で有名な菌頭カップリングの触媒系"PdCl2(PPh3)2/CuI/PPh3"で、
これぞMy Best!ってな秘伝のモル比があればPd触媒初心者の小生に伝授していただけないでしょうか。。。
>>758 そんなもん適当に混ぜたっていくぞ
聞く暇あったら反応かけとけ
>>758 1-1-4 (mol %)
鈴木宮浦ならPdOAc-PPh3-K3PO4 0.01-0.04-2でDME
聞いてないって?
>>760 tolueneではなくDMEを選ぶあたりがいい。
Ba(OH)2もお奨め。
>759
こういうバカは経験上、薬学部あがりに多い。特に東北。
基質の電子状態も考えず文献どおりに仕込んで「いきませんでした」と
平気で報告する。
>基質の電子状態も考えず文献どおりに仕込んで「いきませんでした」と
どの辺りが適切かは経験がいると思うんだけど。
まあそれでスクリーニングもせずに行きませんでしたとか言っていたら
ちょっと待てって言いたくなりますけど。
>>761 馬鹿でごめん、理学だ
反応かけるからには初心者といえど、最低限の勉強してると思っての発言
それすらやってないやつには実験する資格ないと思ってるから
Suzukiは
PdOAc2-PPh3-Na2CO3/H2OでDMAcとかもいいよ
>>758 秘伝なんて無くて、触媒の比率は基本的に文献どおり
もちろん新しい文献の方がいいし、基質によって溶媒は変えるべき
触媒の種類を変えたりモル比を意図的に変えたものは
もはや薗頭でなくて鈴木-宮浦でなく改良された誰かの手法だ
765 :
あるケミストさん:2006/02/11(土) 10:32:04
>>754 wscにいったん反応したあと
hobtと置き換わるとか
767 :
あるケミストさん:2006/02/12(日) 17:45:06
すいません、誰か知っている方いたら、教えてください。
ある物質の合成で、バッファー処理しろって書いてある一文があるんですが、
これってどういう処理をすることなんでしょうか?
原文
The solution was buffered with 固体の酢酸ナトリウム.
>>767 原文に「固体の」なんて書いてあった?ふしぎだなぁ
辞書で調べればいいと思うよ
770 :
767:2006/02/12(日) 19:10:20
>>767 溶液に酢酸ナトリウムを入れることで緩衝溶液とする、ってことじゃないの
>>767 LC移動層じゃなくて合成なの?
合成じゃなくてworkup(水洗)なの?
反応溶媒中でAcONaは溶けるの?
副生で酸がでてくるの?
分からんことだらけだから、多分誰も答えられないとおもう。
773 :
767:2006/02/12(日) 20:35:40
>>771 最初はそう思っていたのですが、それでいいのかなぁと思いまして。
>>772 そういえば、そうですね。
合成になります。
アゾ結合の合成です。
反応溶媒中でAcONaは溶けると思います(溶媒はエタ+水)。
アゾニウムクロライド(N三N−Cl)が溶液中で形成されていて、これの安定化なのか、
Clが取れた状態の安定化なのかその辺はよくわかりませんが・・・その後の処理についてです。
この後に、反対側の、くっけるがわの物質投入になります。
今回、ただAcONaを加えるだけにしても、量は不明ですし、アゾ系なので、
pH試験紙使うわけにもいかず(色が・・・)・・・という状態なんです。
他、関係ありそうなものとしては、HClとNaNO2を使用しています。
理論上でのN三N-Clの形成分と等モル量のAcONa投入ということになるんでしょうか。
アミンをエタ+水に溶かすときに、酸性条件でアンモニウム塩にし、ついで
ジアゾニウム塩にしたんでしょ。
酸性条件下で、求核剤を加えると反応性が落ちるので、軽く中和を
したんだと思う。かといって完全に中和しちゃうと、ジアゾニウム塩が
壊れちゃうので、酢酸の緩衝作用を利用して弱酸性ぐらいにおさえる。
色ついてたってpHぐらい見られるぞ。pHメーター使ったっていいし。
775 :
767:2006/02/13(月) 20:00:46
>>774 なるほど。
それではpHメーター使ってやってみます。
染色されそうで怖いですが・・・
ありがとうございました。
アルデヒドをケトンにしたいのですが
Gliman試薬を使う以外に何かいい方法ご存知の方いますか?
777 :
水あめ:2006/02/16(木) 21:19:28
水あめからブドウ糖をつくる方法を教えて下さい。
779 :
あるケミストさん:2006/02/16(木) 23:49:57
780 :
あるケミストさん:2006/02/17(金) 00:00:33
ジスアゾイエローなどのような色素顔料の
熱による結晶成長を防止する方法をご存知の方
教えてください。
>>776 Gilman試薬はちょっと違うんじゃないか?
まずGrignardなどで2級アルコールにした後に酸化してケトン
782 :
776:2006/02/17(金) 10:21:24
>>781 初歩的なことですね‥
厨房でスマソ
ありがとうございました。
783 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 03:13:44
エステルはWittig反応しないのですか?
784 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 03:16:50
ここって教授や助教授の人も来てるのですか?
785 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 04:25:45
>>783 一般にしない
が、同じような反応をすることは可能
786 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 04:30:19
>>785 ありがとうございます。
Wittig反応が起こらないことを知りたかったんです。
ちなみに、同じような反応とは何ですか?
ヒドロシリル化でポリカルボシランを作ってたんですが
仕込みの組み合わせによってはゴム状固体になったりゲル→粉末になったりして
THFはもちろんヘキサン、トルエン、重クロ、ベンゼンなどに見た目上溶けないブツができました(´・ω・)
分子量測定をしたいのでなんかに溶けてくれないとNMRもGPCも使えない…
シリル系のポリマーやってる方で似たような現象をご存じであればヒント下さいm(_ _)m
>>786 Tebbe試薬とかHorner-Wadsworth-Emmons反応のカルボアニオンなんかは
Wittigのリンイリドよりも反応性が高いため、
エステルのカルボニルとも反応する。
789 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 17:38:13
金属ナトリウムとベンゾフェノンを用いてエーテルを精製するとき、ベンゾフェノンケチルが生成して、エーテルが青くなると思いますが、どういう反応を経てベンゾフェノンケチルが生成するのでしょうか?
教えて下さい。
お願いいたします。
>>789 まず、ベンゾフェノンケチルってどういう化学種でしょうか
考えてみて。
791 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 21:39:45
>>790 炭素にフェニル基が2つとヒドロキシル基が1つと水素が1つ結合したものですよね?
ということはベンゾフェノンのカルボニルのOが水に求核的に攻撃し、H3O+とベンゾフェノンケチルが生成したと考えてよろしいのでしょうか?
>>791 ちがうよ。
アニオンラジカルの構造をよく考えてみなさい。
793 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 22:07:57
鈴木カップリングは、酸化的付加、金属交換、還元的脱離を経由するとおもうんですが、
この中で金属交換反応についての詳しい機構が知りたいです。
それとも機構は、解明されていないのでしょうか?
794 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 22:17:22
>>792 構造を間違えていました。炭素にフェニル基が2つとヒドロキシル基1つが結合したラジカルでした。
しかし、どのようにしてラジカルになるのか、まだよくわからないです。
796 :
あるケミストさん:2006/02/19(日) 22:58:20
ヒドロキシル基ではなく、ONaが炭素と結合しているのですか?
構造を調べてもなかなか載ってなくて…
>>796 まあそういうことだ。
「エーテルの乾燥」という実験において、反応容器中にどういう化学種があって、どういう反応をするかよく考えよう。
「エーテル」…ジアルキルエーテル。短期間の塩基性条件下では、反応性は低い。
「水(水分)」…弱酸(H+を放出できる)かつ弱塩基(-OHを放出できる)。
「金属Na」…強塩基。電子を一つ放出して閉殻構造になりたがる。
(=第1イオン化エネルギーが低い=一価の陽イオンになりやすい)。
「ベンゾフェノン」…ジアリールケトン。カルボニル基を持つため、電子を受け入れやすい。
(=求核攻撃をうけやすい、∵酸素原子の電気陰性度が高いため)
エーテルは除外するとして、残りの三つでどういう反応がまず起こる?
各物質の量は?
実際に実験した時、色はどのように変わって行く?
そして最後に、何故ベンゾフェノンをエーテル(or THF)の乾燥に用いる?
全て理由がある。
考えてみ。
>>797 ありがとうございます。大体わかったからもういいんですけど、、、
なんか、えらそうですね、あなた。。うちの先輩みたいだな。。。
>>799 「えらくみえる」と「えらそうにみえる」はぜんぜん別物だと思うんだけどなw
とりあえず、こんな餌に反応してくれてありがとうw
803 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 00:57:55
>>797 796です。上で失礼な書き込みがありましたが、私ではないので無視して下さい。
考えてみたのですが、Naがベンゾフェノンの酸素に電子を1つ渡してラジカルになる。
そしてそれが、水と反応することによりベンゾフェノンが生成して青くなる。
と、こういうことでよろしいでしょうか?
804 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:01:27
いつからベンゾフェノンは青くなったんだ?
805 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:01:35
すいません、ベンゾフェノンではなくベンゾフェノンケチルです。
806 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:03:14
808 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:05:06
798のことですよ。
809 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:08:12
俺も、にちゃんでは愛嬌の範囲の騙り煽りより
親切な解答者をただのテクニシャンよばわりする神経を疑う
810 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:09:36
811 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:11:18
>>808 お前がスルー出来ないから荒れるわけだが
812 :
797:2006/02/20(月) 01:13:41
支援も煽りもありがとう。
何より
>>803が勉強熱心なことが嬉しい。
まあでも、口調が偉そうというのもごもっともですので、丁寧に行きますね。
>>803 水は弱酸です。ベンゾフェノンはただの中性分子です。
一方、酸ー塩基反応は非常に早いものです。水中に金属Naを入れた時を考えて見て下さい。
ということは、最初に反応するのは何と何か?
814 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:29:17
815 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:37:47
/つ_∧
/つ_,∧ 〈( ・3・) <うっひょーーーーーーー!
|( ・3・) ヽ ⊂ニ) <バーカバーカ
ヽ__と/ ̄ ̄ ̄/ |
 ̄\/___/ ̄
816 :
797:2006/02/20(月) 01:39:01
>>814 そう、エーテル中に含まれる水分は、金属Naと反応してH2ガスとNaOHを生成します。
水分が全部なくなるまで(厳密には数ppmくらい?)、この反応が続きます。
通常は、エーテルに含まれる水分はわずか。
それに比べて、金属Naは結構多い量を加えると思います。
では、次に反応するのは何と何か?
817 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:45:48
>>816 NaOHとベンゾフェノンが反応すると思います。
818 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:52:41
よーしパパ助け舟出しちゃうぞ
ヒント:金属Na
819 :
797:2006/02/20(月) 01:54:45
>>817 確かに考えられなくはありませんが、以下の理由により通常は無視します。
・ベンゾフェノンがヘミアセタール構造となってしまい、色は付かないこと。
・ヘミアセタール形成反応は平衡反応であるため、NaOHがわずかである場合にはほとんど形成されないこと。
・NaOHよりも金属Naの方が強塩基であること。
>>803の答えの前半で合っているのですよ。
すると、ベンゾフェノンはどのような構造になるのでしょうか?
820 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 01:55:46
金属Naとベンゾフェノンとが反応し、ONaとなると思います。
821 :
797:2006/02/20(月) 01:56:51
822 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 02:03:04
>>821 C-Oが単結合になるので炭素の手があまり、ラジカルになるとおもいます。
ktkr?
824 :
797:2006/02/20(月) 02:14:45
>>818 ?ォ
>>820 はい、その通りです!
こうしてできた (Ph)2C・-ONa を、「ベンゾフェノンケチルラジカル」と言います。
この炭素ラジカルは、隣にある2つのベンゼン環と平面状になり共役できます。
つまりπ結合が大きな平面眼鏡状になるのです。
この時、「ベンゾフェノンケチルラジカル」は可視部(黄色)に吸収を持ちます。
従って、青い色を呈するのです。
・水よりも反応が遅いこと
・青い色がつくこと
これにより、ベンゾフェノンは「エーテルが乾燥状態であることを示す指示薬」となるのです。
『分かりやすい』
だから添加するのです。
825 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 02:23:32
>>824 そういうことだったんですね☆
ただ教えて頂くだけでなく、一緒に考えさせてもらえて有り難かったです。
夜遅くにもかかわらず、とても丁寧な説明、どうもありがとうございました!!
826 :
797:2006/02/20(月) 02:30:45
>>825 いえいえ、そちらこそ大変お疲れ様でした。
さっさと答えを知りたかったでしょうに、私の拙い説明にお付き合い下さり、嬉しかったです。
勉強の方大変でしょうが、今後も頑張って下さいね。
そして、全ての実験結果には理由があるということ、忘れないで下さいね。
では(^-^)/
>>スレの皆様
占有するような形となってしまい、申し訳ありませんでした。
大した者でもないのに、偉そうに書いてスミマセン…
これで名無しに戻ります。
>>824 少し違うな。
ベンゾフェノンケチルは単なる指示薬ではない。
もし単なる指示薬だったら、触媒量(というか、発色する最低の量)で
いいことになる。
しかしアニオンラジカルは水や酸素と不可逆的に反応して、ベンゾヒドロールの
ナトリウム塩(Ph2CHONa)やそのダイマー(名前忘れた)を形成して不溶化する。
この詳しい反応機構について、私はよく知らない。
ナトリウムと水の反応よりケチル形成の反応が遅いのではなく、ケチルと水の
反応がケチル形成の反応より早いから、指示薬としても成立する。
つまり、固液反応であるナトリウムではなく、溶解金属とケチルで安定化された
電子とのペアにすることによって反応性を上げている。
ここで聞いて良いのか分かりませんが質問させてください。
加水分解する活性エステルを
DMF(純度99%、水分0.0005%以下)に溶解します。
溶解前にDMFを常温で真空で引くのは有機合成で一般的なのでしょうか。
また、この目的は以下の2つの内になるのでしょうか
1.DMF中の水分のさらなる除去
2.DMF中の揮発性成分の除去
不勉強でお恥ずかしい限りですが、分かる方がいらっしゃいました
よろしくお願いします。
少なくとも一般的じゃない。
DMFは長期保存したり、高温条件に晒すと分解してジメチルアミンと
一酸化炭素を生成する。
活性エステルはジメチルアミンと反応して、ジメチルアミドができる。
これを防ぐために、揮発性(沸点7℃)のジメチルアミンを減圧下で
除去しているのだろう。だが効果の程は疑問だ。
本気で除去したければ、直前蒸留すべきである。
830 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 20:11:36
>>828 でもその操作は結構効果あるぞ
具体的な数字は出せないが、ジメチルアミンの影響をかなり抑えられる。
(触媒毒として働くような時はこの程度じゃダメだけどね)
ちなみに
>水分0.0005%以下
これ、よほど気をつけないとあっという間に水分がオーバーします。
基質や反応条件にもよるけど、加水分解に無水の条件が必要か?
Ph-CH(COOH)CH2OHを合成する際に、フェニル酢酸が中間体に出てきそうなんですが
十倍の溶媒に溶かしていれば大丈夫でしょうか(法律上)?
Ph-CH2CH2OH→Ph-CH2CHO→Ph-CH2COOH→Ph-(CH2OH)COOHみたいにできますかね?
833 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 20:54:49
>>828 完全無水が必要なエステル?
それとも試料が貴重?
そうでなければ硫酸酸性化でやればいいんでない?
まあ酪酸エステルは匂いがあれだが。
835 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 21:04:34
>>827 なるほど、私は「乾燥状態を確認するためにベンゾフェノンを加える」ということから、広い意味で『ベンゾフェノン=指示薬』と表記しました。
確かにケチルラジカルは侵入した水分でベンズヒドロールになったり、ラジカル同士の結合で二量化したりしますので、だんだん消費されて行きますね。
従って、おっしゃる通り、厳密な意味では「指示薬」とは言えませんね。
金属ナトリウムの反応性について、例えばエーテル中に等モルのH2Oとベンゾフェノン(どちらも溶解状態)が存在した場合に、NaOHではなくケチルラジカルが優先的に生じるのでしょうか?
これらは競争反応だと思います。どちらが速いかは良く分かりませんが…
ただ、おっしゃる通り、生成したケチルラジカルは金属Naよりも反応性は高いですね。従って、一旦乾燥状態のエーテルになれば、侵入した水分はケチルラジカルによって除去されるでしょう。
御指摘ありがとうございました。
>>825 >>827の考え方の方が厳密ですので、参考にして下さい。
836 :
あるケミストさん:2006/02/20(月) 21:12:35
すいません。質問します。
有機材料に複素環を導入するとなぜ融点、Tgが上がるのですか?
分かる人、お願いします。
>>834 分子内に塩基的な部分があるとこういう条件になる
酸でプロトネーションされる部分がエステルじゃない
838 :
あるケミストさん:2006/02/21(火) 01:20:30
カルボアニオンは、第1級が最も安定で、第3級が最も不安定ですが、ベンゼン場合はどうなるのでしょうか?
教えて下さい。お願いします。
839 :
あるケミストさん:2006/02/21(火) 15:11:07
カルボン酸誘導体の、アミド、エステル、ニトリル、酸塩化物、酸無水物の加水分解における相対的な反応性は、どのように考えればいいんでしょうか?
よろしくお願いします。
840 :
828:2006/02/22(水) 09:12:27
解答ありがとうございました。
何故真空で引くかの意味の理解が自分の中で曖昧だったので
すっきりしました。
>>830 >>水分0.0005%以下
>これ、よほど気をつけないとあっという間に水分がオーバーします。
製法上DMF一回開けたら使い捨てです。
>>834 調製方法を動かすことができないかつ
溶解する試料が高価で、
溶解後長期保存しなければならないのです。
3,4,5-トリス(ベンジルオキシ)安息香酸を糖テルペンとエステル縮合させた
あと、Pd/Cを触媒にして、エタノール中で、水素ガスを使って、-O-CH2-phを
-OHに接触還元しようとしたら失敗。溶媒をTHF、メタノール、アセトニトリル
etc.に変えたがすべて失敗。いっそ非極性の溶媒にと思ってベンゼンを使用し
ても失敗。 Sci Finderで検索したら、文献ではPd(OH)2を触媒に使っていたけ
ど、できればPd/Cで接触還元したい。何かいい方法はないですか?
842 :
あるケミストさん:2006/02/24(金) 00:13:10
>>839 塩基による加水分解のとき
酸塩化物>酸無水物>エステル>アミド
ニトリルは、アミドを経由して加水分解される。
酸の場合は、化合物による。
843 :
あるケミストさん:2006/02/24(金) 00:20:09
844 :
841:2006/02/24(金) 00:43:42
失敗 → 正確な状況は、『没食酸エステル誘導体の3つのO-CH2-phのうち、1つとして-OHに
ならない。つまり副生成物すらなし。反応がまったく進まない状態。』
845 :
あるケミストさん:2006/02/24(金) 07:51:15
2chに聞く前に、接触還元の条件を振る余地はまだ沢山ある。
もっと周りの人に聞いて、文献を調べて、実験をしてからまた来い。
846 :
あるケミストさん:2006/02/24(金) 08:04:47
>836
剛直なベンゼン環、複素環が(特に)パラ位置で
つながった対称性のよい ポリマーは
(Tm).(Tg)が高くなる傾向にある。
ヒント
Tm=ΔHm/ΔSm
847 :
836:2006/02/24(金) 09:59:25
>>846 なるほど、構造的なことなのですね。
解答ありがとうございました。
848 :
あるケミストさん:2006/02/25(土) 23:57:28
849 :
あるケミストさん:2006/02/25(土) 23:59:23
>>848 結果出すのが早いね
俺はハイドロキノンから合成するルートを考えてたんだが
ルート見て検討中止かな
タミフルの別途合成法なんぞ、既にいくつも報告されてるよ。
853 :
あるケミストさん:2006/02/26(日) 03:37:05
>>852 価値観の違いもあるだろ
アホの一言はやめれ
>>852 あほはお前だろう。
まさか知らなかったとか?
工業化不可能な全合成の報告なんぞ価値はない
っていうのも一つの価値観だろうから否定はしないけど。
856 :
あるケミストさん:2006/02/26(日) 16:16:42
>>844 エステル化でいかないとき試してみること(フェノール性OHがあっても一般的にはOK)
没食子酸+アルコール+酸触媒
没食子酸+アルコール、DCC類似反応あるいは光延
没食子酸を混合酸無水物に誘導し; DMAP触媒でエステル化、脱保護
加水素分解に関連
君が使った触媒、溶媒で既知反応が進行するかどうかを確認する
系内に触媒毒がある可能性はないか? あるなら、Pd/Cを等量以上入れる
それでもだめなら、ベンジルをシリル系やアセタール系保護基に変えてみる。(酸塩化物に誘導してのエステル化はできなくなります)
>>848 俺は没食子酸から合成するルートを考えてたんだが
ルート見て検討中止かな
Oseltamivir synthesis
shikimic acid synthesis
859 :
481:2006/02/26(日) 20:57:49
社会版:
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1139132859/ の投稿222を読んでいただけないでしょうか?
社会生態学的に分析した場合、
オーム真理教が「皇室犯罪」と仮定した時には
東京大学農学部にて、サリンが製造され、
地下鉄で多数の命を奪っていた可能性も考えねばなりませんが、
万一その場合、毒物製造を担当した東京大学農学部の教員陣は
殺人罪で検挙されるべきかと思うのですが、
この点の検証は行われつつあるのでしょうか?
オーム真理教が「皇室犯罪」か否かで
地下鉄毒物殺人事件の当事者が違ってきます。
東京大学農学部がサリン製造を担当していたかどうか
慎重な検証が必要と考えます。
やはり文系というものが理系のものを語ると妄想的になるもの
なんだろうか。
Ω心理教
>>859 とりあえず有機合成には何の関係もないといっておく。
マルチウザイよ
863 :
あるケミストさん:2006/02/26(日) 23:28:49
「また騙されて社会板まで飛ばされたわけだが」かと思ったら真性電波
だったので、軽く驚いた
864 :
あるケミストさん:2006/03/01(水) 15:04:52
有機をやっていて気になったこと&分からない問題がありました。どうか教えて下さい!
@アルカンが臭素と置換反応したとき臭素は脱色されないんですか?
Aシクロアルカンは炭素数が多いほど不安定なんですか?安定なんですか?
Bシストランス以外のエチレンをハの字にしたら間違いですか?構造式はシストランス以外は特に気にかけなくていいですか?
Cカルボン酸の中にカルボキシル基という種類があると考えていいんですか?
明日テストなので今日中に教えていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。多分、皆さんからしたらくだらない質問でごめんなさい。
>>864 ここはお勉強のお手伝いするところじゃないんだ。
わかったら帰ってくれ。
>>864 スレタイ10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000回読んで出直してこい
868 :
あるケミストさん:2006/03/01(水) 17:46:26
はーい、出直してきます!
迷惑かけてすみませんでした!
てかシネとかいってる奴テメーが死ねよ。マジ何様だよ。キショ〜(ワラ
キショ〜←死語
どうでもいいが、半角カナも機種依存文字なんだがという突っ込みは無しなのか?
いずれにしても864の質問には答えられないな。
問題自体がおかしい、または日本語として意味不明で。
871 :
あるケミストさん:2006/03/01(水) 20:46:35
しかもマルチだし
質問スレ見てごらん
オキサジアゾール核に合成したら蛍光強度が下がってしまいました。
原因が分かる方は教えて下さい。
>872
蛍光物質の分解、PET、FRET、Dexter型ET、濃度消光、El-Sayed ruleに則ったISC効率上昇
とかかな?
875 :
あるケミストさん:2006/03/05(日) 23:16:51
(;´Д`)
( ∩ミ ハァハァ
| ωつ,゙
し ⌒J
構造決定で水和水の数ってどうやって決めるんですか?
X線結晶構造解析?
877 :
あるケミストさん:2006/03/08(水) 22:02:50
再結晶ってどうやって検討してます?
っていうか結晶化しやすい構造ってあるのかな?
双性イオンを持つモノ再結晶したいんだけど、
うまくいかなくて困ってます
880 :
あるケミストさん:2006/03/08(水) 22:21:32
Fのうでの数を教えてください。
Fは手つかわないでやってほしいな・・・
884 :
880:2006/03/08(水) 22:32:40
どうも
885 :
あるケミストさん:2006/03/08(水) 23:51:50
みんなの回答、ふざけてるように見えて、あながち嘘でも無かったり。
「気合い」も必要w
>>876 DSCで結晶水と付着水の識別。
TG測定併用が簡便じゃない?
目的によって分析手段を決めるのが普通だけど、
単純に水和数が知りたいだけならX線は面倒だと思う。
俺が学生の頃は、IPとか無くて、4軸測定で
最短2dayはかかってた。そして解析できるとは
限らんのだ・・・。きれいな単結晶取るのも、
ゴニオメータヘッドに乗っけるのも、解析するのも
それぞれ結構難しいから。
IPはじめてみたときは、口があいたまま閉まらんかったのう。。。
888 :
877:2006/03/12(日) 21:56:10
極性低い溶媒に溶ける
双性イオン合成したことある人います?
889 :
名無し:2006/03/15(水) 18:28:52
SN1とSN2、どっちの反応をするか手っ取り早く見分ける方法ないですか?
891 :
あるケミストさん:2006/03/15(水) 21:00:10
>>889 全ての試薬の濃度を倍にする
反応速度が4倍になればSn2反応
反応速度が2倍になればSn1反応
H-C=C-CHO
||
Cl Et
を作ろうと思うのですが,
ブタナールにPOCl3とDMFでVilsmeierすればできそうですか?
>>892 プロパナールでやったことあるが、ぐちゃぐちゃだった
>>892 H2C=CH-CHO→HClC-C(-Et)H-CHO
→HClC-C(-Et)OH-CHO→HClC=C(-Et)-CHO
ってのはどう?
>>892 すまん、2が抜けた。
H2C=CH-CHO→H2ClC-C(-Et)H-CHO
→H2ClC-C(-Et)OH-CHO→HClC=C(-Et)-CHO
ってのはどう?
>>895 一段目の付加ってその方向に制御できる?
ニ段目の異性化(?酸化と還元が同時に進行している)は何を使えばいいの?
アルデヒドは最後につけるべきだと思う
アルコールをMnO2で酸化するだけ
で2-メチレン-1-ブタノールを探してたが売ってない。
897 :
あるケミストさん:2006/03/18(土) 17:59:03
H−CH=CH−CH2−OH
↓Cl2
H−CH−CH−CH2−OH
| |
Cl Cl
↓-HCl
H−C=CH−CH2−OH
|
Cl
↓-HCl
H−C≡C−CH2−OH
↓C2H5Cl
H−C=C−CH2−OH
| |
Cl C2H5
↓MnO2
H−C=C−CHO
| |
Cl C2H5
>>897 プロピオールは安く売ってるので、作らなくていいよ
ところで付加反応の条件は何?
>>897 アルキンからの付加が途中で止まるかな?
>>896 異性化はさせてないけど、三級のC-H酸化を選択的にやるには
室温、アセトニトリル中(FeTPPCl+イミダゾール触媒)+過酸化水素かな。
H−C≡C−CH2−OH
↓ alkylmetallation
H−C=C−CH2−OH
| |
M C2H5
でMをClに変換したりとかはできないのか?
901 :
あるケミストさん:2006/03/18(土) 21:19:07
二重結合への付加よりも三重結合への付加が若干起こりやすいので,反応条件を調節すれば,途中で止められる
902 :
あるケミストさん:2006/03/18(土) 21:23:38
>>900 HC≡C−CH2−OH+2C2H5M→MC≡C−CH2−OM+2C2H6
弱酸の塩に強酸を加えると,弱酸が幽離する
903 :
あるケミストさん:2006/03/19(日) 10:51:43
>886
IPってなに?
軽くぼけようかと思ったが、面倒なのでイメージングプレート。
905 :
あるケミストさん:2006/03/19(日) 11:26:52
メントールを合成するには?
CH2(COCH3)2+NH2NH2の反応が何を起こすのか分かりません。
ヒントをもらえませんか?
>>906 CH3C(=O)CH3 + NH3 → CH3C(=NH)CH3 + H2O
908 :
あるケミストさん:2006/03/19(日) 11:57:23
>>902 アルキルメタル化をもっと勉強することを勧める
909 :
906:2006/03/19(日) 12:01:07
イミンの生成。ありがとう。
RCOCH3 + NH2OHなら、Wolf-Kishner還元の時のようにN2の脱離は起きますか?
911 :
910:2006/03/19(日) 12:19:25
↑意味不明すみません。
912 :
902:2006/03/19(日) 12:29:23
913 :
908:2006/03/19(日) 12:43:14
>>912 やらねーよw
例えばアルキンにCp2ZrCl2とAlMe3いれたらどうなるか調べてみな
酸性条件下で
C-C-C
| | + ROH →???
C=C-O
まずROHがR+になると思うのですが、この後の求電子攻撃でどこで何が起こるかヒントをお願いします。
C-C-C
C=C-Oのシクロです
>>914 なんで環状エーテルをほったらかしにするの?
917 :
あるケミストさん:2006/03/19(日) 16:11:39
環状エーテルって開裂しやすいんですね。
すると、O=CH(CH2)4-O-Rで合っていますか?
918 :
あるケミストさん:2006/03/20(月) 00:45:53
>>914 ヒント:環状エーテルはジヒドロピラン
酸性条件下と言うことはプロトン(H+)がいるわけで。
プロトンってのは、電子密度の高い非結合電子対(π結合含む)にたかるわけで。
第3級アルコール以外の脱水反応は非常に遅い訳で。
>>918 そーなん???????
まじで????????
920 :
あるケミストさん:2006/03/20(月) 00:48:26
921 :
キング:2006/03/20(月) 00:52:21
コテイジメを楽しむ化学板め天国代表コテキング様が、
化学板を荒らします。
よ。
922 :
あるケミストさん:2006/03/21(火) 20:00:26
ザンドマイヤー反応ができません。
アニリンのブロモ化なんですけど。
H2SO4、NaNO2のあとにCuBr、HBrを入れてます。
どうかアドバイスを頂きたく思います。
たぶん、酸性強杉でBr-の求核性がそがれている。
HBrではなくNaBrにしてみたり、酢酸ナトリウムで中和してみれ。
硫酸入れなくて良いだろ
酸はHBrのみでいけるよ
メントール合成するには?
>>925 チモールの水素化。異性体の混ざりになるが結晶化で分離できる。
不要な異性体は水素化工程に再投入するとまた異性化して平衡になる。
928 :
あるケミストさん:2006/03/23(木) 12:50:10
リグニンスルフォン酸塩?
ポリエチレングリコール?
カルボキシメチルセルロース?
ポリアルキレングリコール?
の化学式或いは英語名を教えて下さい。
お願い致します。
ここにまでマルチ書いてあったのか。
>>928 質問スレで答え教えてもらったのに満足できずここでも同じ質問か?
しかも色んなスレにマルチ爆撃&スレ違い
化学板荒らすのもたいがいにせえよ
はいはい相手にしない
↓次の方どーぞ↓
932 :
あるケミストさん:2006/03/26(日) 10:15:03
質問します。よろしくお願いします。
アミドのNアルキル化なんですけど、アルキルじゃなくてフェニルとか
のアリールでもできないでしょうか?
934 :
あるケミストさん:2006/03/26(日) 23:49:15
↑の言うとおりだぜ。あとは自分で調べろ。
↓次の方どーぞ↓
ベンゼンからスチレンを合成するには?
わざわざ合成しようと思わずスチレソくらい買え。
↓次の(ry
>>935 フリーデルクラフツのアシル化withアセチルクロリド>還元>酸性条件下で脱離
でどうでしょう。(添削おながいします)
工業的にはエチルベンゼンを鉄触媒等で
脱水素してスチレンが製造される。
かつては、エチルベンゼンを塩素化したのちに
脱塩化水素でオレフィンとする方法やエチルベンゼンを
酸化したアセトフェノン、還元したフェニルカルビノールを
経由して脱水反応オレフィンとする方法なども存在したが、
今日では経済的な理由で触媒により脱水素する方法以外は利用されない。
940 :
あるケミストさん:2006/04/06(木) 23:46:18
ニトロベンゼンをベンゼンに戻す方法ってありますか?
941 :
あるケミストさん:2006/04/06(木) 23:50:54
Ph-No2 + Sn-HCl → Ph-NH2
Ph-NH2 + (H+)+NaNO2(0-5℃)→Ph-N2+
Ph-N2+ + H2PO3 → Ph
942 :
あるケミストさん:2006/04/06(木) 23:54:04
>>941 ニトロの還元って普通はFe使わないか?
今はヒドラジン還元か水添が普通
SnCl2つかってる。白い粉だし。
チンは臭いからヤダ,,,
って、無機スズは臭くないんだっけ
俺はZn HCかNiCl NaBH4
948 :
あるケミストさん:2006/04/12(水) 19:36:02
ジハロ芳香環にジアリールアミンをパラジウム触媒で反応させて
モノアミンを合成しようとしているのですが、等量で制御しようと
してもジアミンがかなり複製して収率があがりませんが、良い方法
はありませんでしょうか?(ウルマンは条件が過酷なので無理です)
迂回ルートでもかまいません。
共役オレフィンにハイドロボレーションて可能?
例えばシクロペンタジエンとか。
TLC時に使うアニスアルデヒドはなぜ化合物を発色させるのですか?
生成物を見分けるのに使っていますが原理が分かりません。
>>951 モノをシリカにまぶしてアニス溶液と混ぜて、加熱した後に出来たモノ調べたら?
>>952 広く使われている原理を知りたいのです。
complex mixtureになったりしてw
つかそうなる罠
>>955 あたりまえだろwww
でも色が着いててカラムとか楽しそう
>948
とりあえず残るハロゲンの用途を教えれ
959 :
あるケミストさん:2006/04/20(木) 23:09:48
こんな糞質問だらけの糞スレは早く消費するに限る。
今の化学板ではこれでもましな方な希ガス。昔の化学板は良かったなあ…
961 :
あるケミストさん:2006/04/22(土) 02:37:03
教えて下さいすんません。
芳香族をアシル化するとき、酸塩化物をAlCl3とかでアシル化しますが
カルボン酸をポリりん酸でアシル化できませんか?
カルボン酸は分子内フリクラでアシル化するってのはよくあるんですが
普通にアシル化剤としても使えますか?
ポリリン酸はリン酸の無水物。カルボン酸と反応すると混合無水物を
作るだろう。ただし、それがフリクラに十分なだけの活性化かどうかは
わからない。ポリリン酸のプロトン酸性だけではルイス酸としても
不十分だと思う。
ただ、芳香環が電子供与性基で活性化されていれば可能性がなくはない。
だから回答は「モノによる」。
いやいや、PPA+カルボン酸でFCはふつうに行くよ。
どわすれしたけど、結構有名な人の文献だったとおもう
964 :
963:2006/04/22(土) 10:20:02
問題は水飴PPAの扱いだなw
マグネチックスターラー回らないからw
自分ではやったことないけど、となりのひとがやってた
965 :
963:2006/04/22(土) 10:26:34
あーでもその文献も分子内限定かもしれないなぁ
分子内FCをPPAでする文献は普通にある
分子内と分子間では反応性が大幅に違うのでなんとも言えない
967 :
963:2006/04/22(土) 13:53:46
俺の言う文献ってのはオリジナル第一方目ね
ご教授お願いします。
超ビギナーな質問ですが、お願いします。
アニリン数滴にクロロホルムを加え、
5%の臭素溶液を加えたのですが、なんか濁っちゃいました。
これはなんででしょう?塩が出来たせいでしょうか?
よろしくおねがいします。
970 :
968:2006/04/23(日) 09:05:19
臭素の色も付いたのですが、
明らかに濁りました。他の溶液と比べても明らかでした。
>>968 C6H5NH2+3Br2→C6H2Br3NH3Br↓+2HBr
多分こうなって白濁かと
972 :
あるケミストさん:2006/04/23(日) 12:48:03
http://www.vipper.net/vip32672.jpg ↑の図はt-Butyl alcholのIR吸収スペクトルなんですが、2〜6の吸収がどの結合による吸収なのか分かりません。
1がO-H結合による吸収と言う事は分かったのですが、他が分かりません。
少々見にくいですがお願いします。
因みに、波数は左から4000cm- 3000cm- 2000cm- 1500cm- 1000cm- です。
>>968 何でそんなことをしたのかが気になるところだなw
975 :
タラオ:2006/05/07(日) 20:28:25
エクアトリアルが不安定な物質ってあるのですか?また、その理由は何ですか?
マルチ乙。
>303 名前:タラオ 投稿日:2006/05/07(日) 20:47:10
>エクアトリアルが不安定な物質ってあるのですか?また不安定になる理由は何ですか?
次スレで既にレスがついている件。
そもそも合成の質問じゃねーしなぁ。
978 :
あるケミストさん:2006/05/31(水) 19:04:11
保守。
捕手
980 :
あるケミストさん:2006/05/31(水) 19:11:59
保守。
捕手っつーか梅だろ