【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part969
>>3 拉致解決へ北朝鮮人権法成立 NHK 06/16 12時16分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/16/d20060616000118.html 北朝鮮による拉致問題の早期解決に向けて、経済制裁などの圧力を強めるとともに、いわ
ゆる脱北者への支援を強化することを盛り込んだ法律が、参議院本会議で自民党・民主党・
公明党などの賛成多数で可決・成立しました。
この法律は、北朝鮮による拉致問題の早期解決に向けて、事態に改善がみられない場合
は、北朝鮮の船舶が日本に入港するのを禁止したり、北朝鮮への貿易や送金を停止したり
する経済制裁などの必要な措置を取るよう、政府に義務づけるとしています。また、政府は、
北朝鮮から脱出してきたいわゆる脱北者に対し、保護などの支援策を講じるよう努めるとし
ています。参議院本会議で行われた採決では、共産・社民両党が「経済制裁よりも、外交
努力を重視して拉致問題の解決を目指すべきだ」などとして反対したものの、自民党、民主
党、公明党などの賛成多数で、この法律が可決・成立しました。
北朝鮮人権法など成立、がん対策基本法も・国会事実上閉幕へ 日経 06月16日 12:22
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060616AT3S1502316062006.html 第164通常国会は16日、閉会中審査の手続きなどを行い、18日の会期末を前に事実上閉
幕する。9月に退陣する小泉純一郎首相にとって最後の国会で、重要課題と位置付けた行
政改革推進法や医療制度改革法などが成立。一方で、教育基本法改正案や憲法改正の
手続きを定める国民投票法案、防衛庁の省昇格を柱とする防衛庁設置法等改正案などは
秋の臨時国会以降に持ち越された。
16日午前の参院本会議では北朝鮮人権法、がん対策基本法、改正公職選挙法など5法
が可決、成立した。
北朝鮮人権法は北朝鮮が人権侵害を改善しない場合、政府に経済制裁の発動を促すほ
か、北朝鮮を逃れた「脱北者」への支援も盛り込んだ。ただ制裁発動の判断は「国際的動
向等を総合的に勘案」するとして政府の裁量に委ねた。(tbs
>>3>>4 拉致解決なくば経済制裁も…「北朝鮮人権法」成立 ANN 06/16 12:46
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news.html?now=20060616131026 拉致問題が解決しなければ経済制裁をすることなどを盛り込んだ「北朝鮮人権法」が、16日
午前の参議院本会議で可決、成立しました。
「北朝鮮人権法」は、拉致問題が解決しない場合、政府が、北朝鮮船舶の入港禁止や送金
停止といった経済制裁を行うとしています。また、民主党の主張を取り入れて、政府が脱北者
の保護や支援を行うことを定め、支援団体への情報提供や財政支援を行うことも盛り込まれ
ています。自民党と民主党が先週、それぞれ提出していた法案の一本化に合意したことで、
会期内の成立にこぎつけました。しかし、政府内には、経済制裁や脱北者の支援に消極論が
根強く、法律の効果に早くも疑問の声が上がっています。
北朝鮮人権法が成立 東京夕刊 06月16日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060616/eve_____sei_____003.shtml 国に、北朝鮮を脱出した「脱北者」の支援に努めるよう定めた「北朝鮮人権法」が十六日午
前の参院本会議で、自民、民主、公明三党などの賛成多数で可決、成立した。北朝鮮への「
圧力」となる法律は改正外為法(二〇〇四年二月成立)、特定船舶入港禁止特別措置法(同
年六月成立)に続いて、三本目。
北朝鮮人権法は、脱北者の保護と支援について「政府は施策を講ずるよう努めるものとする
」と規定。脱北者を支援している民間団体に「情報の提供、財政上の配慮」などの支援を行う
ことも明記した。北朝鮮による拉致問題については、国が問題の解決と被害者の帰国の実現
に「最大限の努力」を払うよう求めた。
拉致問題など日本国民への人権侵害が改善されないと政府が判断した場合、経済制裁の
発動など「必要な措置を講じる」とした。ただし、「国際的動向などを総合的に勘案」するとして
、政府に裁量を与えた。
毎年十二月十日から十六日を「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」にすることや、拉致問題に
関する政府の年次報告書の公表も盛り込んだ。
同法は、与党と民主党がそれぞれ法案を提出。修正協議の結果、与党案をベースに、民主
党案の脱北者支援の条項などを加えて一本化。十二日に衆院拉致問題特別委員会に委員
長提案された。
>>6 1、政府は、拉致問題など北朝鮮による重大な人権侵害状況の改善が図られていない
と認めるときは、国際動向を勘案し特定船舶入港禁止特別措置法や改正外為法に基づき
必要な措置を講ずる。
1、12月10―16日を北朝鮮人権侵害問題啓発週間とする。
1、政府は毎年、北朝鮮による拉致問題への取り組みを国会に報告、公表しなければな
らない。
1、政府は脱北者(北朝鮮から脱出し、人道的見地から保護、支援が必要と認められる者
)に施策を講ずるよう努める。
1、政府は、脱北者支援活動を行う民間団体に情報提供、財政支援を行うよう努める。
北朝鮮拉致問題に対し、政府に経済制裁などを促す「北朝鮮人権法」参院本会議で可決
FNN HEADLINES 06/16 13:01(y14:7)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00091877.html 北朝鮮による拉致問題に対して、政府に経済制裁などを促す「北朝鮮人権法」が16日午前
の参院本会議で、自民党、公明党、民主党などの賛成多数により可決され、成立した。
この法案は、拉致などの人権問題で改善が見られない場合、北朝鮮に対しての経済制裁
を政府に促す内容に加え、脱北者の支援や、支援を行うNGO(非政府組織)などへの財政
的配慮なども盛り込まれている。
北朝鮮人権法が成立したことについて、横田 滋さんは「無事に成立して喜んでいる。今後
は(北朝鮮人権法を)いかに生かすかが課題」と話し、横田 早紀江さんは「北朝鮮人権法が
通るということは、本当に大きなこと。拉致問題がいい解決に向かうよう願うだけ」と話した。
安達さんのメッセージ短波で放送 北陸放送T 06/16 12:08
ttp://www.mro.co.jp/news/newscontents.html?newsdate=20060616&sno=3 北朝鮮に拉致された疑いのある、白山市旧鶴来町出身の安達 俊之(あだちとしゆき)さん
に向け母道子(みちこ)さんがつづった手紙が、16日早朝、北朝鮮にむけた短波ラジオで放
送されました。
道子さんの手紙は、北朝鮮向けの短波ラジオ放送「しおかぜ」で16日午前6時前に放送さ
れました。
安達俊之さんは、1981年に行方が分からなくなり、特定失踪者問題調査会が、「拉致の
疑いが否定できない」として、公開しています。
先月10日に手紙はしたためられ、その後東京で収録が行われましたが、北朝鮮による妨
害電波のため放送は予定より2週間あまり遅れました。
「しおかぜ」の放送は毎日早朝に行われ、道子さんのメッセージは5日おきのペースで北
朝鮮に向け届けられることになっています。
特定失踪者の母の手紙放送 北陸朝日放送A 06/16 13:22
ttp://www.hab.co.jp/headline/news0000053906.html 25年前に失踪し北朝鮮に拉致された疑いもある石川県白山市の安達俊之さんあてに母親
が書いた手紙が16日早朝、北朝鮮に向けての短波放送で放送されました。特定失踪調査
会では去年10月から拉致被害者家族の手紙やメッセージを北朝鮮に向けて放送していま
す。北朝鮮に拉致された疑いが否定できないとされる特定失踪者の1人で旧鶴来町出身の
安達俊之さんに向けて母、道子さんの書いた手紙が放送されることになりました。放送開始
の午前5時半ごろには白山市内の集会所前で母親の道子さんや支援する人たち10人ほど
が集まりラジオに耳を傾けていました。道子さんの書いた手紙は今後も4日に1度くらいの間
隔で放送されます。
米国、脱北者3人のみ収容 中央日報 06/16 09:18
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76854&servcode=500§code=500 米国は先月6日、中国瀋陽駐在米国総領事館に米国亡命を要請した脱北者4人のうち、3
人だけ収容するという立場を韓国政府に伝達したとソウルの外交消息筋が15日、明らかにした。
米国は残りの脱北者1人に対しては北朝鮮内で住民動向を見張って政治犯収容所業務を
管掌する国家保衛部出身という理由で受け入れられないという立場を整理したものと伝えられ
た。この脱北者は韓国行きが検討されているということだ。米国のこうした方針は人権弾圧と
関連がある機関出身関係者の亡命は収容しないという意味で、類似事件が起こった際の前例
になるものとみられる。
脱北者4人は20〜30代の男性3人と女性1人で、昨年9月、瀋陽駐在韓国総領事館に入っ
た後、米国総領事館に駆け込んだ。
外交消息筋は「米国務省と国土安保部当局者たちが先月末、瀋陽に行き、4人の北朝鮮脱
出の動機、経緯などを調査し、最近 、3人だけ選別収容する立場をまとめた」とし「この3人の
米国行きをめぐる中国との交渉は大きな問題がないと思われる」と述べた。これにより、この3
人は、早ければ今月中に米国に行くことができるものと予想される。
この消息筋はまた「米国行政部がテロ対策などに問題が起こることがあり得るにもかかわら
ず今回3人を収容することにしたのは、脱北者受け入れを明示した北朝鮮人権法と人権を強
調する対外政策と無関係ではない」と付け加えた。
オ・ヨンファン記者パク・スンヒ記者
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/239 「中国に脱北者5万人…昨年5千人が強制送還」 朝鮮日報 06/16 09:30
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/16/20060616000015.html 中国には約5万人の脱北者(北朝鮮を脱出した住民)がおり、中国政府は多いときで毎週100
人の脱北者を北朝鮮に強制送還している、と米国の難民・移民委員会が14日、明らかにした。
非営利民間団体として世界の難民の状況を調査し、毎年報告書を発刊してきた同委員会は、
ワシントンのナショナル・プレスクラブで行った「2006年度国際難民調査」の発表で、「中国に住
んでいる5万人の脱北者は中国政府から虐待や拘禁、追放など過酷な弾圧と差別を受けてい
る」と指摘した。
また委員会は、中国政府は平均で1週間に100人の脱北者を北朝鮮に強制送還しており、昨
年1年で5000人を送り返した、と発表した。 (つづく
>>9 委員会は「北朝鮮は送還されてきた人々を監禁し強制労働させるほか、拷問など残酷な処
罰を与えている。中国人以外の外国人やクリスチャンに会った場合は処刑している」とし、「わ
れわれはこのような北朝鮮人を明白に難民と考える」と話した。
中国は、脱北者の場合、北朝鮮内部の政治的弾圧を避けるために脱出してきたのではなく
経済的理由で国境を越えてきたため、越境者だと主張している。
特に報告書は「中国政府は隠れ家に身を隠し、第3国への脱出を準備する脱北者を逮捕し
て北朝鮮に強制送還したり、250600ドル(約2万8000円6万8000円)の罰金を受け取っては
一部を見逃している」と書いている。
中国には1970年代末にベトナム戦争終結後の混乱を避け逃げてきた中国系ベトナム難民
29万9000人が住んでおり、中国政府はこれら難民には居住移転の自由や職業、財産保有
などを許可しているが、脱北者にはこれをまったく認めていないなど差別している、と主張した。
このため、「脱北者女性は家政婦や売春婦になっている」とし、「生存のため中国人男性と
結婚するが、中国政府はこれらの結婚を認めないほか、これらカップルから生まれた2世にも
中国国籍を与えず、無国籍者として放置している」と批判した。
報告書はこれら中国内の脱北者のうち、2005年には1400人が韓国に入国し、韓国にはこ
れらと諸外国出身の難民約700人など計2100人の難民がいると伝えた。
北朝鮮の李根局長が訪米か、米国がビザ発給検討 聯合ニュース 06/16 14:21
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=712006061602200 【ワシントン16日聯合】北朝鮮外務省の李根(リ・グン)米州局長が、米国の大学の招きで
来月26日から8月8日にかけて米国を訪問する方針を示していることが分かった。米国務省
がビザを発給する場合、李局長は米マサチューセッツ工科大学(MIT)やスタンフォード大学
が主催するセミナーで米国務省の関係者らと非公式に接触するとみられる。
李局長は3月に米国とドル紙幣偽造問題について話し合うためニューヨークを訪問したほ
か、昨年6月と2004年8月にもニューヨークで開催された全米外交政策会議(NCAFP)主
催のセミナーに出席している。ただ、2004年12月のNCAFP主催セミナーでは北朝鮮が
6カ国協議復帰を拒否したこと理由に米国務省が李局長に対するビザを発給しなかった。
米国務省関係者は李局長のビザ発給について「検討中」と明らかにし、正確な訪米の日
程はまだ確定していないが、多くのイベントがあるようだと話した。
李局長はこれに先立ち、外務省の局長ではなく兼任する軍縮平和研究所(IDP)の副所
長として、同研究所の研究員4人とともに米大学からセミナー出席の招待を受けていた。
金正日総書記、米参謀議長に香炉を贈っていた 聯合ニュース 06/16 10:02
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=712006061602300 【ワシントン15日聯合】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が、2004年に当時の
リチャード・マイヤーズ米軍統合参謀本部議長に対し「百済金銅大香炉」を贈っていたことが
分かった。米国務省が15日付けの官報を通じて明らかにした。
官報によると、マイヤーズ議長は2004年10月21日に金総書記から290ドル相当の百
済金銅大香炉を受け取った。受け取った理由については、断った場合に北朝鮮と米政府に
混乱が起きる可能性があったためとしている。金総書記が百済金銅大香炉を贈った背景や
経緯などについては明確にしていないが、当時は米大統領選挙を目前に控えていたことに
加え、米国が北朝鮮の核開発強行を阻止するため先制攻撃を行うという見方が出ていたこ
ともあり、その背景に注目が集まっている。
米国務省は毎年、大統領をはじめとする連邦政府の高官らが外国政府から受け取った
物品の目録を官報に掲載しており、今回は2004年のリストを公開した。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/242 ミサイル発射情報めぐり韓国、当局と報道陣「内輪もめ」 朝日 06月16日 10:32
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060616/K2006061600980.html 南北朝鮮の政府代表団が参加して光州で開かれている「民族統一大祝典」で、韓国当局
と報道陣が「北朝鮮がミサイル発射準備中との情報を北側にきちんとただしたかどうか」をめ
ぐって「内輪もめ」を繰り広げた。北朝鮮を刺激したくない当局と、北の政府代表が来ている
のに懸案を無視するのは不可解だとするメディア側の意識が亀裂を招いた。
発端は2日目の15日。通信社・聯合ニュースが、外国通信社などが報じたミサイル情報に
ついて「韓国当局者が北朝鮮側に憂慮を伝えた」と流した。統一省は即座に否定し、同日午
後の南北当局者会合の場でも「ミサイルという単語は出たが議題にはならなかった」と説明
した。
しかし、この会合の部屋から漏れる声を聞いた一部報道陣が「韓国側が『ミサイルを発射
すれば国際社会に深刻な影響を与える』と話していた」と明らかにし、夜のテレビニュースも
当局見解を無視して「韓国が憂慮を表明し、北が『心配するな』と応じた」と報じた。
韓国が今、最も気を遣うのは、金大中(キム・デジュン)・前大統領が今月末に予定通り訪
朝できるかどうかだ。今回の北朝鮮代表団は政治色が薄く、ミサイルの話を持ち出しても、
機嫌を損ねるだけで効果が期待できないとの見方がある。でもメディアは、南北接触をお祭
りに終わらせたくない――様々な思惑の末、各社まちまちの報道が流れたが、真相はヤブ
の中だ。
米本土狙うミサイル89年に開発 韓国世界日報 06/16
ttp://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/kita/060616-3.html 北朝鮮のミサイル試験発射の動きで緊張が高まっている中で、北朝鮮のミサイル能力が新
たに関心を集めている。
これと関連して、韓米両国の公式判断とは違って、北朝鮮が既に1989年、米国本土を直撃
できる「多段式ミサイル」開発に成功したという主張も出てきている。
“金正日の非公式スポークスマン”と呼ばれる在日同胞金明哲(キム・ミョンチョル)博士は、
昨年初めに発刊した自身の著書「金正日(キム・ジョンイル)恨の核戦略」で、「北朝鮮は米本
土を核攻撃できるICBM(大陸間弾道ミサイル)を持っている」として、このように主張した。
当時、金博士は「初期のICBMには液体燃料が投入されたが、北朝鮮はすべての弾道ミサ
イルの燃料を固体燃料に変え、いつでも迅速に米国に向かって発射できるようになった」と
伝えた。
それと共に「核兵器とともに大陸間弾道ミサイルを持っているという意味で、北朝鮮は英国、
フランス、インド、パキスタンを凌駕する核戦争力を保有している」と主張した。
また93年5月にあったノドン1号試験発射について、「当時、クリントン政府は違った所に落ち
たと適当にごまかしたが、試験発射した3発中2発が日本列島を超えていき、1発はハワイ近海
に、また他の1発はグアム近海に落ちた」と伝えた。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/261 共同配信→自社:
北朝鮮:テポドン2号、今週末にも発射か ロイター通信 毎日 06/16 10:58 12:26
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060616k0000e030040000c.html 【ワシントン及川正也】ロイター通信は15日、複数の米当局者の話として、北朝鮮が長距離
弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を加速させ、早ければ今週末にも発射する可能
性があると報じた。当局者らは米国の関心を引くために実験に踏み切る可能性が高まってい
るとの見方を示す一方、発射の最終段階には至っておらず、実験が行われない可能性もなお
あるとしている。
同通信によると、当局者らは発射台でミサイルの一部が組み立てられている可能性がある
との見方を示し、発射の前段階となる液体燃料注入は始まっていないが、「(注入が)始まれ
ば2〜3日以内」に発射される可能性があると語った。
北朝鮮が実験に踏み切れば、中・長距離ミサイルの発射は「テポドン1号」が日本列島を飛
び越えた1998年以来となる。
>>13 テポドン発射、数日内にも 実験準備、最終段階へ 共同 06月16日 12:28
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060616/20060616a3220.html 【ワシントン15日共同】米政府当局者は15日、北朝鮮が進めていた長距離弾道ミサイル「
テポドン2号」の発射実験準備に関して「過去48時間で極めて憂慮すべき事態が起こった」
と言明。数日以内に発射実験を行える最終段階に近づいているとの認識を示し、強い危機感
を表明した。共同通信に語った。
ロイター通信も複数の米当局者の話として、北朝鮮が発射実験準備を加速させており、早け
れば今週末にも発射する可能性があると報じた。
北朝鮮は1998年に日本上空を通過した「テポドン1号」を試射。以降、2002年の「日朝平
壌宣言」などを通じてミサイル発射凍結を堅持してきたが、核問題をめぐる6カ国協議の長期
停滞や米国の「金融制裁」発動を受け、強硬姿勢に傾いている恐れがある。
テポドン数日内にも発射 実験準備、最終段階へ 共同 06月16日 12:51
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060616/20060616a3230.html 【ワシントン15日共同】米政府当局者は15日、北朝鮮が進めていた長距離弾道ミサイル「
テポドン2号」の発射実験準備に関して「過去48時間で極めて憂慮すべき事態が起こった」と
言明。数日以内に発射実験を行える最終段階に近づいているとの認識を示し、強い危機感を
表明した。共同通信に語った。
また、米軍事情報に接する立場にある関係筋はミサイルの一部が既に発射台に据え付けら
れていることを示唆した。
ロイター通信も複数の米当局者の話として、北朝鮮が発射実験準備を加速させており、早け
れば今週末にも発射する可能性があると報じた。
北朝鮮は1998年に日本上空を通過した「テポドン1号」を試射。以降、2002年の「日朝平
壌宣言」などを通じてミサイル発射凍結を堅持してきたが、核問題をめぐる6カ国協議の長期停
滞や米国の「金融制裁」発動を受け、強硬姿勢に傾いている恐れがある。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/262-263 ミサイル発射は“宣言”違反 NHK 06/16 12時16分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/16/d20060616000122.html 安倍官房長官は閣議のあとの記者会見で、北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備とも受け取
れる動きをみせていることについて、「日本の安全に直接かかわる弾道ミサイルが発射され
れば、『日朝ピョンヤン宣言』に違反する行為だ」と述べ、北朝鮮の動きをけん制しました。
この中で安倍官房長官は、記者団が「弾道ミサイル発射は差し迫った状況ではないという
認識か」と質問したのに対し、「北朝鮮のミサイルに関連した活動については、情報の収集・
分析を行っているが、状況についての認識も含めて情報に関することなので、コメントは差し
控えたい」と答えました。そのうえで、安倍官房長官は「北朝鮮は2002年9月の『日朝ピョン
ヤン宣言』で、ミサイル発射実験の凍結を表明しており、2004年5月の日朝首脳会談でも、
これを再確認している。仮に、日本の安全に直接かかわる弾道ミサイルが発射されれば、『
日朝ピョンヤン宣言』に違反する行為だ」と述べ、北朝鮮の動きをけん制しました。
>>13>>14 「北、テポドンミサイル一部発射台に設置」 中央日報 06/16 13:44
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76861&servcode=500§code=500 北朝鮮はテポドン2号と見られるミサイルの1部をすでに発射台に設置した状態だと共同
通信が16日、米国軍事情報に接することができる関係消息筋の話を引用し、ワシントン発
で報道した。
また共同通信は米政府当局者が15日、北朝鮮が推進中のテポドン2号発射実験準備に
関して「過去48時間の間に、極めて懸念される事態が発生した」とし、数日内にも、発射可
能な最終段階に近付くはずだという認識を見せるなど、強い危機感を表したと伝えた。この
当局者は「北朝鮮がテポドンを発射した場合、米国は強い措置を取らざるを得ない」とし「日
本も一緒に行動をする」と述べた。
また「対応措置」として国連制裁を1つの選択肢に挙げ、南北協力路線を取る韓国にも「(
共同行動を)強く要求する」と明らかにした。
この当局者は13日以降に入手した偵察衛星情報に基づく場合、(テポドン発射実験の)
準備状況に大きな進展があったとし、ミサイルに液体燃料を注入したかは確認されていな
いが、北朝鮮北東部の実験場内の発射台にミサイルを移す動きがあったことを示唆した。
>>13>>14>>15 テポドン2号、組み立て完了…日米は警戒強化 読売 06月16日 14時34分
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060616it06.htm?from=top 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」と見られる2段式ミサイルの組み立てを完了し
たことが16日、明らかになった。
日米両国が偵察衛星などで確認した。
「テポドン2号」は日本全域を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」に、新型ブースターを組み
合わせたものだ。射程が6000キロ・メートル以上で、米国西海岸まで到達が可能と見られ
ている。
政府関係者によると、北朝鮮北東部の咸鏡北道にある発射基地周辺で、2段式ミサイルの
組み立てが完了し、その後も周辺で部隊の活動が続いているという。
ただ、発射に必要なミサイルへの燃料注入は確認されていない。また、北朝鮮は、ミサイル
の落下予想地点を示す警戒水域の設定は行っておらず、ミサイル部品を回収する艦艇の出
動も確認されていない。
発射の兆候を受けて、防衛庁は、海上自衛隊のイージス艦や電子戦データ収集機EP3な
どによる日本海とその上空の警戒監視活動を強化した。
これに関連して、安倍官房長官は16日の閣議後の記者会見で、「北朝鮮は2002年9月
の日朝平壌宣言でミサイル発射モラトリアム(猶予)を表明し、さらに04年5月の第2回日朝
首脳会談で再確認している。仮にわが国の安全に直接かかわる弾道ミサイルが発射されれ
ば、日朝平壌宣言に違反した行為だ」と述べ、北朝鮮を強くけん制した。
北朝鮮は1993年5月に弾道ミサイル「ノドン1号」を日本海に向けて発射。98年8月には、
北朝鮮東部沿岸から「テポドン1号」を発射し、日本本土の上空を越え、一部は三陸沖など
にも着弾した。日米両政府は、今年5月初めから発射基地周辺で大型トレーラーなどによる
機材の移動や部隊による活動を確認していた。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/153 松本市:「長野朝鮮学園」の建物内、総連使用部分に課税 /長野
毎日長野 06月16日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20060616ddlk20010419000c.html 松本市は15日、同市島内の学校法人「長野朝鮮学園」所有の建物内で、在日本朝鮮人総
連合会(朝鮮総連)が使用する部分について固定資産税を課税することを決めた。来週中に
同学園あてに納付書を送付するという。同日開かれた市議会総務委員会で明らかにした。
市資産税課によると、非課税にしている同学園所有の建物3棟のうち「教育文化会館」内に
ある朝鮮総連事務所や同胞相談室などが教育目的に利用されていなかったという。同学園の
建物について、市は4月1日に総務省から公益性の厳正な判断を求める通知を受け、同20日
には市監査委員から課税を求める勧告を受けていた。
菅谷昭市長は「監査結果や総務省からの通知を踏まえて検討した結果、課税を決めた」と話
している。朝鮮総連県本部は「委員長と連絡を取れず、コメントできない」としている。同学園が
減免申請書を提出した場合、同市は事業の公益性などを検討して判断するという。【藤原章博】
朝鮮文化会館への課税決定 松本市、教育以外の部分に 信濃毎日新聞 06月16日
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20060616/mm060616sha2022.htm 松本市は15日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)県本部などが入る同市島内の朝鮮文
化会館で、教育目的以外で使われている部分があるとし、本年度から固定資産税の課税対象
にすることを決めた。同日開いた市議会総務委員協議会で明らかにした。近く県本部に納付書
を送る。
市はこれまで、教育施設のため課税していない長野朝鮮初中級学校と同じ敷地内にあり、「
一体的に使用している」として、同会館にも課税していなかった。総務省が4月、朝鮮総連関連
施設の公益性を厳正に判断するよう各自治体に通知。市監査委員が同月、同会館について「
(教育施設と)一体的に利用されているとは認められない」などとし、菅谷昭市長に課税を勧告
していた。 (つづく
>>18 市は5月、朝鮮総連県本部などに聞き取り調査を実施。「教育の用に供しない部分がある」と
判断し、3階建ての同会館の全部屋のうち教育目的で使っている面積を算出し、それ以外の
部分について課税することを決めた。県本部側から減免の申請が出た場合、公益性を検討し
て減免するかどうか検討する。
市財政部は「教育的な利用が過半だった」としているが、「税額は個人情報」として課税額、
面積は明らかにしていない。県本部は「委員長が不在でコメントできない」としている。
>>6 拉致被害者ら大画面表示も 川口市が検討 埼玉新聞 06月16日
ttp://www.saitama-np.co.jp/news06/16/14x.html 田口八重子さんをはじめ、拉致被害者や特定失踪(しっそう)者を八人抱える川口市は十五
日、JR川口駅東口前の大型スクリーン「キャスティビジョン」での被害者、特定失踪者の顔写
真や氏名表示を検討することを明らかにした。
開会中の同市議会の一般質問で、拉致問題を取り上げた前原博孝議員(自民)の質問に
答えた。「大型スクリーンに文字とともに顔写真と氏名を表示してもらえないか」とただした。
新井保好福祉部長が「市民の拉致問題に対する関心の高まりにつながることが期待される
。関係各課と実施に向け努力したい」と答弁した。
また、同議員が「被害者が帰還された場合の支援策」「経済制裁発動など国への働き掛け」
をただしたのに対し、岡村幸四郎市長は「帰国した方々の住居の確保と生活面の安定確保を
第一に考え、市として可能な支援策を検討したい」「拉致問題に関する地方自治体ネットワー
クを通して積極的に働き掛けていきたい」などと答えた。
傍聴席には「拉致問題を考える川口の会」の会員多数が傍聴、「ことし中の解決を目指して
頑張っている。進展して被害者が早く帰ってこられるようにしてほしい」などと口々に訴えていた。
>>2>>3 北朝鮮人権法、「歓迎」の一方「注文」…北へ圧力を 読売 06月16日 14時45分
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060616i1w6.htm 拉致問題の解決を国の責務とした北朝鮮人権法が16日、成立したのを受け、拉致被害者の
支援組織「救う会」は、この法律に盛り込まれた「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」(12月)に
合わせ、各国の拉致被害者の関係者らを集めた大規模な国際会議を開き、国際社会に早期
解決への協力を呼びかける。
また、横田滋さん(73)ら拉致被害者の家族は、同法成立を「今後の励みになる」と歓迎しな
がらも、「(北朝鮮への)圧力のカードとして活用してほしい」と政府に注文を付けた。
同法では、拉致事件など北朝鮮による人権侵害を広く理解してもらうため、12月10〜16日
を啓発週間に定めたほか、これらの問題に取り組む民間団体への財政支援を規定している。
救う会では、この期間に北朝鮮人権問題をテーマにした国際会議を計画している。会議には
、欧米の人権団体や、日本以外に韓国、タイ、ルーマニアなど12か国に及ぶとされる拉致被害
者の家族、拉致から救出されたレバノン人女性、北朝鮮の強制収容所の経験者らを集め、人
権問題の実情を証言してもらう。米国のレフコウィッツ北朝鮮人権問題担当特使も招く意向だ。
同様の会議は、一昨年に北朝鮮人権法が施行された米国の人権団体が、米政府の支援を受
け、ワシントンなどでも開催している。救う会は「北朝鮮の横暴に苦しむ人たちが存在することを
国際的に訴える場にしたい」としている。
また、成立後、記者会見した家族会代表の横田滋さんは「北朝鮮への圧力という意味では、
こうした法律が成立したこと自体を喜びたい」と話し、妻の早紀江さん(70)も「ようやくここまで
きた。早く拉致問題が解決するよう望むばかり」と歓迎した。
この法律では、人権侵害が改善されない場合、「国際的動向を総合的に勘案」することを条件
に、北朝鮮船舶の入港禁止など経済制裁を発動する裁量を政府に与えており、滋さんは「後は
政府が法をいかに生かすかが課題」と訴えた。
一方、脱北者の保護や支援も盛り込まれた。脱北者支援団体の「RENK」代表、李英和(イ・
ヨンファ)関西大教授は「難民認定を受けられない脱北者の生活は厳しい。予算が付けば活動
の大きな後ろ盾になる。日本に来る脱北者が増えれば、米韓のように脱北者から拉致事件な
どの情報を入手できるのではないか」と期待を寄せた。
ただ、経済制裁発動について、家族会事務局長の増元照明さん(50)は「誰がどのような判
断で行うか規定がない。実際には難しいのでは」と不満ものぞかせた。
-----
おち
21 :
(笑):2006/06/16(金) 17:22:35 ID:TFq8EA1u
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/192-193 欧州議会 北韓人権決議案を可決 KBS韓国国営 06-16 16:06
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=23009 ヨーロッパ議会は、16日、フランスのストラスブールで本会議を開き、北韓の人権侵害に対す
る国際社会の関心を呼び起こすための決議案を可決しました。ヨーロッパ議会は、この決議の
中で、北韓で民族反逆罪で銃殺の危機にさらされている北韓住民の孫ジョンナムさん(48)
について、生死の確認など情報を公開することと、死刑執行を中止することを求めました。
孫さんは、2004年に北韓を脱出した弟に中国で再会し、北韓の情報を知らせた容疑で、北韓
の情報機関に逮捕され、今年4月に公開銃殺刑を言い渡されましたが、その後、生死が確認
されていません。
決議は、また、▼北韓当局に対して死刑制度を廃止すること ▼北韓住民に表現の自由と移
動の自由を保障することなどを要求しています。
今度の決議は、ヨーロッパ議会内の最大党派の人民党グループに所属して韓半島関係議員
協議会会長であるオーストリア出身のピルカー議員らが呼びかけたものです。ヨーロッパ連合
は、去年末の国連総会で、北韓人権決議案が採択される際に、主導的な役割を果たすなど、
これまで北韓の人権問題に積極的な関心を示し、ヨーロッパ議会はこれまでに何度も北韓の
人権問題で決議しています。
>>16 民団 総連との8.15行事開催見直し KBS韓国国営 06-16 16:06
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=23011 日本に住む在日韓国人の団体「民団」と、在日朝鮮人の団体「朝鮮総連」は、トップ同士が和
解宣言をし、その記念に共同で開催することにしていた今年8月15日の「8・15記念祝祭」を
見直すことになりました。
民団は、15日、東京本部で中央執行委員会を開いて、こうしたことを決めました。これは、民
団の地方支部が、朝鮮総連と和解することは容認できないとして、河丙ト団長の辞任を要求
するなど反発していることによるもので、副団長2人を含む中央指導部の5人が責任を取って
辞表を出しました。民団はまた、今後の活動方針を説明する臨時中央委員会を24日に開くこ
とを決めました。中央委員会は、200人の委員が年間の活動方針などを決める議決機関で、
通常は年1回、開かれますが、今度のように臨時の会議が開かれるのは異例のことです。
これに先立って民団は、総連との間で、もうひとつ共同開催を約束していた6月15日の南北
首脳会談6周年を記念する光州での「6・15民族統一大祝典」への参加も見送っています。
民団−朝鮮総連 「8.15共同行事」も見直しへ 中央日報 06/16 16:54
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76878&servcode=500§code=500 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が合意した光復節(クァ
ンボクジョル)記念行事の共同主催がキャンセルとなる見通しだ。
民団は15日、中央執行委員会を開き、8・15記念行事の共同主催を見直すことにした。 こ
の日の会議では、記念行事を主管する東京地方本部の幹部らが「支部の反発が大きく、記
念行事を開催できない」と主張した。 民団は24日に臨時の中央委員会を開き、今後の活動
方針を決定する計画だ。
民団は先月、朝鮮総連との歴史的和解を宣言し、「6・15」「光復節」行事の共同開催を約
束した。 しかし民団の地方本部が反発し、6・15民族大祝典の共同参加も断念した。
本日おち。
「まれに見る悪法、断固糾弾」 北朝鮮人権法で朝鮮総連副議長 産経 06/16 20:58
ttp://www.sankei.co.jp/news/060616/sha101.htm 北朝鮮による拉致問題に関し政府に経済制裁などを促す「北朝鮮人権法」が可決、成立した
ことを受け、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の南昇祐副議長は16日、「まれに見る悪法。
断固糾弾する」などと批判する談話を発表した。
談話では「関係改善と平和を望む朝・日両国民の利益と願いに反する。多くの良心的な日本
国民と国際世論の非難を免れないだろう」とした。
>>18 朝鮮総連施設 松本市が固定資産税の課税対象へ 産経長野 06月17日
ttp://www.sankei.co.jp/edit/kenban/nagano/060617/kiji02.html 松本市は16日までに、地方税法上の非課税扱いとしてきた朝鮮文化会館(同市島内)の一
部について、今年度から固定資産税の課税対象とすることを決めた。来週早々にも同本部に
対し、納付書を送付する方針だ。
同会館は、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)県本部なども利用しているが、非課税対象と
なる教育施設「長野朝鮮初級中学校」と同じ敷地内にあることから、これまで同市では、「教育
施設と一体となって使用されている」と判断して、課税対象外としていた。
しかし総務省が今年4月に、朝鮮総連施設の公益性の有無を厳正に判断するよう求める通知
があったほか、市監査委員も同会館について「教育目的以外で使用されている個所がある」と
指摘し、菅谷昭市長に対し、課税勧告を出していた。
こうした状況を受けて市は、聞き取り調査の結果をもとに教育目的外で使用されている面積部
分を算出し、新たに課税対象とすることを決めた。
課税が決定したことについて同本部は「委員長が不在なのでコメントできない」と話した。
>>26 テポドン2、北朝鮮が発射準備ほぼ完了 日米、厳戒態勢に移行 産経 06/17 02:03
ttp://www.sankei.co.jp/news/060617/sei011.htm 北朝鮮北東部のミサイル実験場で長距離弾道ミサイル「テポドン2号」が発射台に設置され
たことが16日、分かった。複数の政府筋は「発射準備はほぼ完了した」と指摘し、近く液体燃
料の注入を開始するとの分析もある。発射準備は日米両国に譲歩を迫る「恫喝(どうかつ)カ
ード」との見方が残るものの、最短だと18日に発射される恐れが強いとみて、日本政府は厳
戒態勢を敷いた。
北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡にある実験場では、5月上旬からミサイル発射準備の兆
候が続き、大型トレーラーで全長約35メートルのテポドン2号を搬送しているのも確認された。
2段式のテポドン2号が発射台に据えられたことも米国の偵察衛星が撮影し、日本政府に伝
えられた。
ここ数日は雲が多く、液体燃料を注入したかどうかは偵察衛星で確認できていない。しかし、
交信内容の分析から「燃料の注入を開始する可能性がある」(政府筋)との見方もある。日米
両国は警戒態勢を強化していたが、今週に入り厳戒態勢に移行した。
海上自衛隊はイージス艦「ちょうかい」(佐世保基地=長崎県)を日本海の秋田県沖付近に
展開、太平洋の三陸沖には別のイージス艦を新たに派遣した。射程約3500〜6000キロで
米国のアラスカや西海岸に到達するテポドン2号は、米国に向けて発射されれば北日本上空
を通過するとみられ、イージス艦は日本海と太平洋で2段構えで探知、追尾する。
米軍も電子偵察機「RC135S」(コブラボール)と、核実験を確認する気象観測機「WC135
W」などが沖縄・嘉手納基地を拠点に監視飛行を継続。長崎・佐世保基地にミサイル観測艦「
オブザべーション・アイランド」も配備した。
日本政府は最短で18日に発射される危険性が高いと判断。政府の安全保障会議メンバー
の関係閣僚らに対し、18日は短時間で首相官邸に参集できるよう指示した。
北朝鮮は2002年の日朝平壌宣言でミサイル発射のモラトリアム(猶予)を表明している。
◇ (つづく
>>29 【ワシントン=有元隆志】米政府関係者も15日、産経新聞に対し、北朝鮮による長距離弾道
ミサイル・テポドン2号の発射準備について「数日前よりも作業を加速化させているようだ」との
見方を示した。
≪燃料注入確認急ぐ≫
北朝鮮が「テポドン2号」を発射するまでには、いくつかの段階がある。その最終段階が燃料
の注入で、日米防衛当局は確認を急いでいる。
テポドン2号は2段式で、1段目は新型ブースター、2段目は中距離弾道ミサイル「ノドン」が
使用されている。発射の準備段階としてはまず、この2段式ミサイルの組み立てを完了しなけ
ればならない。米偵察衛星の写真により、テポドン2号の発射台への設置が確認されている
ことは、組み立てが完了したことを意味する。
また、目標追跡レーダー、気象観測レーダーの稼働▽発射実験場周辺海域の航行禁止区
域設定▽ミサイル推進システムの予行―なども必要となる。こうした準備は、平成10年8月に
テポドン1号が発射された際の情報などを参考にすると、発射の3、4日前に終了している。
この段階が終わると、弾頭の搭載、ミサイル追跡艦の海上への展開が開始される。これは
通常、発射の2、3日前とされる。そして、最終段階として液体燃料が注入される。燃料の注入
開始から終了までは約8時間かかるとみられており、これが確認されれば発射は秒読みに入る。
燃料を注入したまま発射を待機し、あるいは燃料を抜き取って発射を中止するという可能性
もあるが、燃料注入が確認されれば、日米韓の警戒監視は最高度のレベルにあがる。
「17日にも発射」=政府筋が見通し−北朝鮮弾道ミサイル 時事 06/17 1時4分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000007-jij-pol 複数の政府筋は16日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験を17日にも
行う可能性があるとの見方を明らかにした。また、北朝鮮がミサイルに液体燃料を注入してい
るかどうかは不透明だが、ミサイルの組み立ては完了しているとの認識を示した。
政府関係者は16日夜、「週末にもミサイル発射の可能性がある」と指摘。別の政府筋も同日
夜、「状況は切迫している。準備はかなり進んでいる。今すぐにでも発射できる状況だ」と述べた。
>>29-30 燃料注入完了?記事:
【Vladimirのメモ】テポドン発射準備完了 North Korea Today 06月16日 夕方うp?
ttp://news.pyongyangology.com/archives/2006/06/vladimir_9.html いずれマスメディアが報じると思うが、13日の時点ですでに発射台に起立したテポドンに本日
昼、燃料注入作業が行われていることが確認された。発射可能な状態に至るのは明日から
明後日にかけて。
北朝鮮 テポドン2の発射準備完了 NNN 6/17 0:22(y0:34)
ttp://www.news24.jp/60561.html アメリカ本土を射程に収める北朝鮮の新型弾道ミサイル「テポドン2」の発射準備が完了して
いることが明らかになった。防衛庁と在日米軍は厳戒態勢を敷いて情報収集を進めている。
日本政府関係者によると、北朝鮮北東部の咸鏡北道舞水端里のミサイル発射基地で、テポ
ドン2が発射台に設置され、日本時間16日未明、液体燃料の注入を完了したもようだという。
テポドン2は、北朝鮮が90年代から開発を進めてきた新型の弾道ミサイルで、射程は6000
〜1万キロとみられ、アメリカ本土を射程に収めることができる。
政府部内では、総合的に情報を分析すると、「18日にも発射する可能性がある」として、防衛
庁は海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」、在日米軍もミサイル追跡艦「オブザベーションアイ
ランド」を秋田県沖に配備するなどして厳戒態勢を敷いている。
テポドン情報はおととい朝に米国から日本に伝わる ANN 06/16 24:18(y1:51)
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news.html?now=20060616260308 北朝鮮の新型弾道ミサイル「テポドン2号」が発射台に設置され、燃料の注入も完了したとみ
られることが明らかになりました。一両日中にも発射実験を行う可能性が出ています。
「テポドン2号」の発射準備の動きは、米政府から15日の朝、日本政府に伝えられました。そ
れによると、北朝鮮の東海岸にあるミサイル実験施設の発射台に「テポドン2号」が運ばれ、す
でに液体燃料の注入も終わっている模様だとして、一両日中にも発射の可能性があるという
ことです。これを受け、在日米軍は、電子偵察機「コブラボール」による監視活動を行っている
ほか、海上自衛隊もイージス艦を出動させて警戒にあたっています。
>>18>>28 熊本市議会総務委員会が朝鮮会館を視察 テレビ熊本 06-16 18:58
ttp://tkuweb1.tku.co.jp/newsfile/view_news.php?id=9097 熊本市は、朝鮮会館に対する税金の減免措置をめぐり、福岡高裁での二審判決で違法性を
指摘され敗訴、今年2月に最高裁に上告している。その朝鮮会館を熊本市議会の総務委員
会が16日視察した。朝鮮会館の金委員長は議員団を心から歓迎するとあいさつし「自分たち
にとってここは心のよりどころだ」と説明した。熊本市九品寺にある朝鮮会館をめぐっては「固
定資産税などを減免するのは違法」として、救う会が熊本市に減免措置を取り消すよう訴え、
一審の熊本地裁の判決では「公益性が認められる」として熊本市が勝訴。しかし二審の福岡
高裁は原告側の訴えを認め「減免は違法」とする一審を覆す司法判断を示していた。敗訴した
熊本市は「福岡高裁は市長の裁量権を全く認めておらず、争点の公益性についても会館は
利用者を制限していない実態から公益性はある」などとして今年2月に上告している。市議会
の総務委員会では、係争中ではあるが市民からの関心も高いことから視察することを決め、
委員9人と市の職員が朝鮮会館を訪れ、金末幸委員長の案内のもと、建物内を見て回った。
金委員長は「朝鮮会館は1971年に日本のみなさんと友好親善をすすめるために設立された
ものです」と理解を求め、委員たちからの質問に答えていた。委員会では19日に幸山市長を
呼び上告に至った経緯などについて聞くことにしている。
>>16>>25 在日民団が内輪もめ、朝鮮総連との合意実現も微妙に 東亞日報 06/17 03:09
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2006061718118 在日本大韓民国民団(民団)が内輪葛藤でもめている。このため、民団と在日本朝鮮人総
連合会(朝鮮総連)が合意した歴史的な和解の象徴の一つとして期待を集めた8・15記念
行事の共同主催が流れるのではないかと、懸念の声が上がっている。
民団は15日、東京の中央本部で中央執行委員会を開き、8・15記念行事開催などについ
て議論したが、結論を下すことはできなかった模様だ。
8・15行事の共同主催は、民団と朝鮮総連が先月17日に発表した和解声明の合意事項だ。
これに先立って、民団は、もう一つの合意事項である6・15民族統一大祝典(光州開催)
の日本地域委員会への参加もあきらめた経緯がある。
>>13>>14>>15>>17>>26>>29-30>>31 対米強硬方針、5月に決定=ミサイル発射兆候の背景か−北朝鮮指導部「虎になる」
時事通信 6月17日 7時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060616-00000187-jij-int 【ソウル16日時事】北朝鮮指導部が5月初めごろ、紙幣偽造に対する金融制裁を解除しない
米国に強硬姿勢で対応する方針を最終的に決定したとの情報を、米韓両国の関係当局が捕
捉していることが16日、明らかになった。4月中旬に東京で開かれた国際会議「北東アジア協
力対話」の際、北朝鮮の金桂冠外務次官とヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)の会
談が実現しなかったのを受け、北朝鮮内部で「猫になるか、虎になるか」をめぐる討議が行わ
れ、強硬路線を再確認したとされる。
政府「瀬戸際戦略」と分析 テポドン発射準備 朝日 06月17日 06:21
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060617/K2006061605440.html 北朝鮮の新型弾道ミサイル「テポドン2」の発射準備について、政府内では「膠着(こうちゃく
)する対米関係を打開するための瀬戸際戦略」とする見方が強いが、「北朝鮮が何をしようとし
ているのかわからない」(外務省首脳)と事態を懸念する声も出始めた。このまま作業が続け
ば、早ければ18日に発射する可能性もあるとして、政府は情報収集に全力を挙げる構えだ。
複数の政府関係者によれば、準備が進んでいるのは、咸鏡北道(ハムギョンプクド)・舞水
端里(ムスタンリ)のミサイル実験施設。5月初めに発射台近くの格納庫に部品が運び込まれ、
今週に入って組み立てられたテポドン2が発射台に据え付けられた。液体燃料の注入作業は
確認されていない。
弾頭も取り付けられたが「人工衛星を射出するためのものか、ミサイルの試験弾頭か、判断
できない」(関係者)としている。
周辺国への「危険水域」通告や観測用船舶の出港は確認されていない。
燃料注入作業には1日程度が必要とみられ、政府は「18日にも発射する可能性がある」と計
算、発射した場合の態勢づくりなどを急いでいる。
一方で政府内には「瀬戸際戦略」との見方も根強い。北朝鮮は今月に入り、6者協議の米国
首席代表を務めるヒル国務次官補を平壌に招く考えを表明。事態打開に意欲を見せており、「
米国を対話の場に引き出すため、ぎりぎりまで緊張を高める作戦ではないか」(政府関係者)
とみる。 (つづく
>>34 発射すれば中韓両国も反発せざるをえず、北朝鮮の孤立が一層深まり、「メリットは何もない
」(外務省幹部)という事情もある。中韓両国も北朝鮮に発射を思いとどまるよう接触を試みて
いる模様だ。
安倍官房長官は16日午後の記者会見で、発射について「平壌宣言に違反した行為。大変
遺憾な事態になる」と改めて強調した。政府高官は北朝鮮に対する「オープンな警告」と説明
している。
ミサイル発射なら一層孤立=北朝鮮に警告伝達−米政府 時事 06/17 7時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000027-jij-int 【ワシントン16日時事】マコーマック米国務省報道官は16日の記者会見で、北朝鮮が長距離
弾道ミサイル、テポドン2号の発射実験を近く実施する可能性があるとの情報に関して、米国や
同盟国などが対応策を協議し、「ミサイルの発射は挑発行為であり、北朝鮮の利益にはならな
い。一層孤立を深めることになる」と警告するメッセージを北朝鮮に伝えたことを明らかにした。
同報道官はまた、さまざまな手段で発射準備状況の監視を続けると強調するとともに、ミサイ
ル実験に備え、追尾や自衛のための準備を整えると語った。
>>11 北朝鮮高官、7月下旬に訪米か・韓国で報道 日経 06月16日 20:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060616AT2M1601I16062006.html 【ソウル=峯岸博】韓国の聯合ニュースは16日、北朝鮮の李根(リ・グン)外務省米州局長が
米国の大学などの招待で7月26日から8月8日の日程で訪米を計画しているとワシントン発で
報じた。訪米には米国務省のビザ(査証)の発給が必要。李局長が北朝鮮の核問題を話し合
う6カ国協議の再開などをめぐり米政府側と非公式接触するかどうかが注目される。
北朝鮮に拉致された日本人を救う会写真展/和歌山市 テレビ和歌山i 06/16 19:27
ttp://www.tv-wakayama.co.jp/news/ 明日、17日から今月23日まで、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための写真展」が
和歌山市のアバローム紀の国ギャラリー龍門で開かれます。
これは、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための和歌山県の会」通称「救う会和歌山
」と地方議員らで作る和歌山拉致議連が開くもので、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみ
さんや、有本恵子さんらの写真パネルおよそ30点のほか、北朝鮮がどのように拉致したかな
どを記したチラシなども展示される予定です。 「救う会」和歌山によりますと、このような、複数
の拉致被害者を取り上げた写真展の開催は全国でも初めてだということです。
>>32 北朝鮮 南北交流に変化なし 東京朝刊 06月17日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060617/mng_____kok_____002.shtml 【ソウル=山本勇二】北朝鮮は、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を加速
する一方で、韓国で開催中の南北交流行事に代表団を派遣するなど、複雑な動きを見せている。
ロイター通信は十五日、複数の米当局者の話として、北朝鮮のミサイル実験場で多数の要員
が作業をしており、早ければ今週末にも「テポドン2号」の発射実験ができる状態と報じた。米国
に直接対話を迫る北朝鮮の示威行動にすぎないとの見方もあるが、準備はここ数日で一段と進
んだもようだ。
南北間の緊張を高めるミサイル実験の動きとは別に、韓国光州では十四日から「6・15民族統
一大祝典」が開かれており、北朝鮮政府代表団が参加している。また、十九日から北朝鮮の金
剛山で、南北離散家族の再会行事が始まる。今回は南北それぞれ二百人が再会。
特に韓国人拉致被害者で、横田めぐみさんの夫の可能性が高い金英男(キム・ヨンナム)さんも
母親と会うなど、北朝鮮としては異例の対応だ。六月末には、金大中(キム・デジュン)前大統領
の訪朝も予定されている。
韓国では一連の交流行事が続く間は、北朝鮮はミサイル実験をしないという希望的な観測があ
る。ただ、「発射の兆候を強く感じる。北朝鮮に憂慮を伝えた」(外交通商省高官)との見解もあり、
韓国政府は警戒を緩めていない。
>>40 会議は金大中氏のノーベル平和賞受賞のきっかけになった2000年の平壌訪問による金
正日総書記との「6・15南北共同宣言6周年」を記念するもの。光州ではこれに合わせ、北
朝鮮代表団を招いて南北共同の「6・15民族統一大祝典」も行われ反米・親北ムードを盛り
上げている。
一方、仏ストラスブールの欧州議会では15日、北朝鮮の人権状況を糾弾する決議案が採
択され、日本人や韓国人の拉致問題にも強い関心を表明した。しかし韓国・光州では拉致問
題はもちろん、北朝鮮の人権や民主化問題はそっちのけで、反米を意味する“平和”や“南北
統一”ばかりが強調されている。
“ノーベル賞受賞者会議”では、主催者の金大中氏が26年前、戒厳令下の反政府・民主化
闘争が軍によって鎮圧された光州事件を振り返りその意義をたたえ、さらに「6・15共同宣言」
以降の南北協力・和解の動きを自賛したものの、北朝鮮の深刻な人権状況や独裁・民主化問
題にはまったく触れなかった。ゴルバチョフ氏をはじめ他の受賞者たちも、北朝鮮の人権・民主
化問題には具体的にはほとんど言及しなかった。
また盧武鉉(ノムヒョン)大統領は祝辞で南北交流拡大と平和を強調したが、ここでも「東北ア
ジアでも過去史が残した不信と葛藤(かっとう)により不幸な歴史が繰り返されるのではないか
という心配があるが…」などと“日本非難”をにじませる演説をしていた。
「民族統一大祝典」の方は、韓国側は学生組織や労働団体、民主労働党など親・北朝鮮勢力
が中心で、北朝鮮からは対南工作組織「祖国平和統一委員会」の安京浩(アン・ギョンホ)書記
局長を団長に100人以上の代表団が参加した。双方は歌や踊りを含む各種イベントで「民族団
結」による南北和解・統一を主張し、米軍基地反対や米韓自由貿易協定(FTA)粉砕などを叫ん
だ。民間中心ながら韓国政府の李鍾●(イ・ジョンソク)統一相も参加し、北代表団と意見交換を
している。
北朝鮮の安京浩書記局長については、訪韓前に平壌で「(野党の)ハンナラ党が政権を取れ
ば戦争になる」と韓国の野党を攻撃し、間接的に韓国の政権・与党を支援しているためハンナラ
党や韓国世論から「内政干渉」と批判を受けている。
●=夾の人を百に
>>37-39>>40-41 【社説】国民を売春婦に追いやる北、韓国に干渉する資格はない 朝鮮日報 06/17 09:03
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000001.html 米国のNGO(非政府組織)「難民・移民委員会(USCRI)」は「2006年国際難民報告書」の中
で「中国政府は、30万人に及ぶベトナム難民に就職・財産保有などを許可している一方、脱北
者約5万人については虐待、拘束、送還などの処置を取っている」と明らかにした。
報告書はまた「脱北者は合法的な経済活動を行うことができない。脱北男性は日雇い労働
で食いつないでいるが、脱北女性は生きていくために中国の男性に依存するほかなく、家政
婦や売春婦などに転落している」とした。
ベトナム政府は中国政府に自国出身の難民を人道的に扱うよう求めているのに、北朝鮮政
府は中国政府に脱北者らを徹底的に摘発し送り返せと要求している。自分の民をまともに食べ
させることもできずに隣国をさまよわせているだけでなく、外国ですら人間的な扱いを受けられ
ないようにしているのだ。
一部の中国人は、いつ摘発され、北朝鮮に送還されるともわからない脱北者の不安につけ
込み、低賃金でこき使っているという。さらに、中国内の脱北女性は、本来は結婚できるだけ
の経済的な余裕のない漢族の家庭に売られて結婚させられたり、家政婦として売られ、奴隷
のように仕事をしなければならない。
国が傾けばまず女・子どもが売られていくという言葉通りの状況だ。北朝鮮に住むわれわれ
の姪、われわれの妹らがそうした状況に置かれているのだ。中国政府は、脱北者はもちろん、
3万人ともいわれる脱北女性の産んだ子を記録に残さないでいる。
こうして自国民を日雇い労働者、家政婦、売春婦に追い込んだ北朝鮮政権は、核を持つだの
、ミサイルを発射するだのとしながら「強盛大国」を叫んでいる。
光州で開かれた「6・15民族統一大会」に参加した北朝鮮側代表たる人物は「ハンナラ党が
政権を執れば南北交流は破たんし、全国が戦火に包まれる」とうそぶいた。この発言に対し、
金芝河(キム・ジハ)氏を始め宗教界・政界・財界の人々が「内政不干渉の原則に違反した」と
して謝罪を要求した。しかし北朝鮮は「真実を述べたまでで、ハンナラ党はそれくらい言われて
あたりまえ」と食ってかかった。
「主体」というかけ声のもと、世界を逆行しようとしている北朝鮮。こんな勢力と手を取り合い、
「わが民族同士」を合唱しながら、感激している人たちは、いったいどういう人たちなのだろうか。
>>23 北朝鮮人権決議案、欧州議会通過 朝鮮日報 06/17 09:36
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000002.html 15日、フランスで開かれた欧州議会本会議で北朝鮮人権決議案が通過した。決議案では、
北朝鮮で公開処刑が予定されているソン・ジョンナム氏(48/咸鏡北道清津市在住)の生死
を確認し、死刑執行を中止するよう求めている。
ソン氏は2004年に脱北した弟ジョンフン氏に中国で会い、北朝鮮の情報を流したという容
疑で、今年1月に北朝鮮の情報機関である国家安全保衛部に逮捕された。その後、公開銃
殺刑を言い渡されたが、現在まで生死が確認されていない。
>>28 日本で北朝鮮人権法成立 朝鮮日報 06/17 09:40
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000003.html 北朝鮮による日本人拉致問題が改善されない場合、経済制裁を発動する北朝鮮人権法の
採決が、16日に日本の参院本会議で行われ、自民、民主、公明3党などの賛成多数で可決
し、成立した。
北朝鮮人権法は日本人拉致問題の解決を「国家の責務」と規定し、日本政府が拉致被害
者の調査と帰国に最大限努力することを明記している。また、拉致問題が改善されないと判
断される場合、北朝鮮に対する経済制裁を発動することを明記している。
>>24 ジェンキンスさん 金山で仕事 NHK 06/17 4時35分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/17/d20060617000029.html 拉致被害者の曽我ひとみさんの夫で、新潟県佐渡市のジェンキンスさんが、17日から佐渡
の観光名所の佐渡金山で仕事を始めることになりました。
佐渡市によりますと、ジェンキンスさんは自立した生活をするため、佐渡で観光にかかわる
仕事を希望していたということで、佐渡市が調整を進めていました。ジェンキンスさんが仕事
を始めるのは、佐渡市の観光名所の佐渡金山で、17日から佐渡金山を運営する会社で、毎
週土曜日と日曜日の週2回、研修の形で働くということです。仕事は施設と庭の管理で、1日
8時間働くということです。ジェンキンスさんは、おととし12月から佐渡市で生活を始めて以来
、曽我さんの実家で農作業をしたり、北朝鮮での生活について書いた本を出版したりしてき
ましたが、外に出て仕事を始めるのは今回が初めてだということです。
>>2>>3>>4>>5>>6-7>>20>>22>>28>>43 読売社説:[『北』人権法]「拉致を許さない決意を明示した」 6月17日1時32分
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060616ig90.htm 国家犯罪である拉致を許さない、という日本の国論、世論に揺るぎがないことを北朝鮮に明
確に示したのではないか。
いわゆる北朝鮮人権法が成立した。政府が拉致被害者の帰国実現に最大限努力すること、
事態に改善がない場合、政府が経済制裁措置を取ることなどを明記している。制裁条項は、
国内での制裁発動の法的根拠となる。
「北」人権法は与党と民主党がそれぞれ法案を提出していた。会期末目前で修正合意し、
成立にこぎつけた。
合意が出来ず、法案の成立が先送りされていたら、北朝鮮に、日本国内は一枚岩ではなく、
付け入るスキがあると、誤解させる恐れがあった。
小沢民主党は対決路線を打ち出している。だが、さすがに、「北」人権法で“対決”して、北
朝鮮を利することは出来ないと判断したのだろう。
修正合意によって、法律の内容も強化された。与党案には、脱北者の支援に関する規定は
なかった。民主党案には、制裁措置の条項はなかった。成立した法律には、これらすべてが
盛り込まれた。
もちろん、「北」人権法が出来たからといって、直ちに実効があがるわけではない。拉致問題
を解決するためには、やはり北朝鮮に対する国際的な包囲網を強化しなければならない。
日本が単独で制裁を発動しても、効果には限界がある。「北」人権法が、国際的な連携強化
を求め、政府の制裁発動に当たって、拉致問題に対する「国際的動向を総合的に勘案する」と
しているのも、そのためだ。
日本は7月の主要国首脳会議(サミット)で拉致問題を議題として取り上げるよう参加各国に
求めている。6月末の日米首脳会談では、改めて拉致問題での協力を確認する見通しだ。
北朝鮮が先の外務省談話で、「拉致問題の国際化の策動」で「日朝関係を史上最悪の局面
に追い込んでいる」と非難したのも、こうした動きを警戒しているからだろう。
北朝鮮は、横田めぐみさんの夫とされる韓国人の拉致被害者・金英男さんに、母親の崔桂月
さんが面会することを認めた。韓国世論を軟化させ、日韓分断を図る狙いがうかがえる。
韓国の盧武鉉政権は、拉致問題の解決に積極的ではない。北朝鮮を刺激し、北朝鮮に対す
る融和政策の障害になることを避けたいからだ。
だが、日韓の協力は、国際連携の中で最も重要な部分だ。北朝鮮の策謀に乗ることのない
よう、日韓の連携強化を粘り強く働きかけていく必要がある。
>>44 神戸新聞社説:北朝鮮人権法/「拉致」解決につなげたい 06月16日
ttp://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000052276.shtml 拉致問題への政府の取り組みを強化する「北朝鮮人権法」が、きょう成立する。
拉致解決は国の責任であることを明記するとともに、北朝鮮に改善がみられない場合には
制裁も発動できる。それを後押しする政治の意思を示したものだ。
日本政府の立場は「対話と圧力」だが、北朝鮮が不誠実な態度を取り続けるなら、一層の
圧力が必要になる。そうした状況を考えれば、別々の法案を出していた与党と民主党が、国
会終盤に法案を一本化したことは、大きな意味を持つ。
新法は「国は拉致解決のため最大限努力する」とうたい、毎年、国会に報告することを義務
づけた。これまで以上に強い姿勢で臨むよう、政府に求めている。
米国では二年前の秋、北朝鮮の人権状況が改善しない限り、人道面以外の支援を禁じる「
北朝鮮人権法」が、既に発効している。国連も昨年末の総会で、北朝鮮による拉致を非難す
る決議を採択した。
こうした国際的な動きが広がる中、日本はこれまで対話を重視してきた。今回の法整備は
一歩踏み出して、政府に新たな「外交カード」を与えたといえる。
ただ、法律ができたからといって、すぐに制裁発動に結びつけるのは性急すぎるだろう。拉
致を含めた北朝鮮の人権侵害状況が改善しない場合、特定船舶の入港禁止や金融制裁が
発動できるが、機械的な行使を想定したものではない。行使するか否かの判断は政府の裁
量に委ねている。
政府は判断にあたって、国際動向をみながら決めるとしている。制裁の発動がときとして重
大な事態を招きかねないことも考えれば、十分にうなずけることだ。
さらに新法は、脱北者支援も国に義務づける。脱北者は「人道的見地から保護、支援が必
要と認められる者」としているが、定義があいまいだ。従来と同様、日本人妻や在日朝鮮人ら
に限るとの見方も強いが、在外日本公館に駆け込む脱北者が多い現状で、あいまいなまま
でいいのかどうか。早急に詰めておく必要があるだろう。
また、脱北者を支援する民間団体との連携や財政支援を打ち出したことに注目したい。どう
具体化するか十分な検討が要る。
拉致協議は依然、膠(こう)着(ちゃく)状態にあり、横田めぐみさんの一件をみても、北朝鮮
が日韓両国の分断を図るような動きさえ、うかがえる。それを許さないためには、今回の新法
をうまく機能させることが必要だ。 (つづく
>>45 同時に、中国や韓国、米国などとの結束も強めたい。その支えがあってこそ、より有効な「
圧力」につながるはずだ。
世界日報社説:北朝鮮人権法/北の日韓分断工作を警戒せよ 06月16日
ttp://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh060616.htm 北朝鮮が拉致問題の解決に誠意ある対応を示さない場合には、経済制裁を発動する国内
の法的根拠となる「北朝鮮人権法」が、きょう成立する。日本人拉致問題の解決に向けた対
北圧力の一環だ。
日米と乖離目立つ韓国
主な内容は、政府に拉致被害者の帰国実現に最大限の努力を求めるとともに、北が拉致
問題を含む人権侵害状況の改善を図らない場合には、日本への北船籍の入港を禁止する
特定船舶入港禁止法や送金停止、輸出入規制など改正外為法・外国貿易法による経済制
裁を発動することなどである。
与党と民主党との調整が難航した脱北者支援については「施策を講じるよう努める」と明記
された。すでに米国は北の人権状況が改善しない限り、人道支援以外の経済支援を禁じる「
北朝鮮人権法」を成立させている。これで日米連携による圧力強化が一段と容易になった。
だが、拉致問題の解決には日米韓三国の共同歩調が必要だ。残念なのは韓国の盧武鉉
政権がバランスを欠いた民族至上主義の立場をとり、対北政策で日米両国との乖離(かいり
)が目立っていることだ。北の分断工作に乗ぜられないよう人権、自由、民主主義といった
日米との共通の価値観に立って、韓国政府が、ナショナリズムを暴走させないことを望みたい。
先の韓国統一地方選挙で与党は「史上最悪」の惨敗を喫したが、原因の一つは、北への
無条件支援など左派政権の未熟な外交への国民の不安だ。だが、盧大統領は選挙結果は
「重要でない」と発言、ポピュリズムの政策で突っ走ろうとしている。
その一例が対日外交だ。再開された日本と韓国の排他的経済水域をめぐる交渉で、韓国は
これまでの鬱陵島を基点とする主張を変え、竹島を基点とするように求めてきた。十年前に
同交渉が始まった時、首脳会談で竹島問題と切り離すことが合意された。それを覆した今回
の主張は竹島が自国領であることを強調しようとする青瓦台の強い意向によるものという。
歴史問題とも絡めて反日ナショナリズムを政権浮揚に利用しようとする狙いだろう。韓国は
竹島周辺で海洋調査を行う際の事前通報制度創設提案をも拒否した。それが国民の支持を
(つづく
>>46 受けると計算しているのだろうが、「相互譲歩」という外交のルールに反した姿勢は残念だ。
冷静さを求めたい。
盧外交は金大中前大統領の訪朝でヤマ場を迎えようとしている。盧大統領は二十七日から
の同氏の訪朝に金正日総書記との南北首脳会談に向けた地ならし的な役割を期待している。
金氏訪朝の「前座」を務めているのが二〇〇〇年六月の金前大統領と金総書記の南北首脳
会談六周年を記念して現在光州で開催中の南北記念行事だ。だが、南北の思想的、体制的
相違を無視した政策は北の体制延命を助けるだけと韓国保守派は反発している。
拉致問題で北は日韓分断策を打ち出した。北は下旬、韓国人拉致被害者の金英男さんと母
親との再会を許可した。金大中氏訪朝を前に南北融和ムードを盛り上げるとともに、拉致問題
での日韓連携を阻止するのが狙いだろう。
日本も冷静な対応を
盧大統領は反官僚とナショナリズム志向の強い若い世代の強い支持で登場した。だが地方
選の惨敗は若者たちの与党離れを示した。日韓は好むと好まないとにかかわらず、引っ越しの
できない隣国だ。盧政権の反日ナショナリズムの暴走に、われわれも冷静に対応していくこと
が肝要である。
西日本社説:国際連携強め有効運用を 北朝鮮人権法 06月17日
ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20060617/20060617_002.shtml 今国会で成立した北朝鮮人権法は、拉致問題で「誠意ある対応」を示さない北朝鮮に解決
を迫る日本としての明確な意思表示と言えよう。
日本単独での送金停止や輸出入規制を可能にした改正外為法、北朝鮮の船舶を想定した
特定船舶入港禁止特別措置法に次ぐ、新たな「圧力カード」になる。
与党と民主党による議員立法だ。それぞれ提出していた法案を一本化した。
背景には昨年末の国連総会で「拉致非難決議」が採択され、横田めぐみさんの両親による
訪米、訪韓で拉致問題に対する国際的な関心の高まりがある。
7月の主要国首脳会議(サミット)でも拉致を議題にするよう働きかけを強め、アピールする
意味合いもあろう。
人権法は(1)拉致問題などで北朝鮮の姿勢があらたまらない場合、改正外為法などによる
送金停止などの経済制裁措置発動(2)脱北者の保護や、脱北者を支援する民間団体への
財政支援―などが柱だ。 (つづく
>>47 注目されるのは脱北者支援である。
拉致被害者蓮池薫さんらの帰国後の証言が警察当局による元工作員辛光洙(シングァンス
)容疑者らの国際手配につながり、「拉致問題は解決済み」という北朝鮮の主張を突き崩す
根拠となった。
脱北者に関しても、政府が聞き取り調査を行い、北朝鮮国内の日本人拉致被害者に関す
る情報収集も期待できよう。
ただ脱北者支援には、その対象範囲や手法など慎重な判断が必要だろう。
与党は帰還事業で帰国した朝鮮半島出身者、日本人妻などを想定している。
しかし、なし崩し的に対象を拡大して脱北行為に深く関与することがあれば、北朝鮮側は「
体制崩壊を狙った主権侵害」と受け止めて態度を硬化させ、進展は遠ざかりかねない。
肝要なのは、北朝鮮に対して毅然(きぜん)とした姿勢を示すとともに国際連携を強化する
中で、いかに北朝鮮人権法を有効に機能させるかである。
韓国の盧武鉉(ノムヒョン)政権が標榜(ひょうぼう)する対北融和政策推進に伴い南北接
近は加速し、今月末に金大中前大統領が訪朝の予定だ。
韓国はその阻害要因ともなる拉致問題には冷淡だ。北朝鮮もめぐみさんの夫とされる韓国
人拉致被害者と家族を再会させ、日韓連携に揺さぶりをかけている。
一方、日本が経済制裁を発動するにしても実効性が伴わなければなるまい。
この3年間で北朝鮮と日本との貿易額は半減したが、逆に友好国の中国や、韓国との貿易
額は急増している。
日本としては米国だけでなく中韓両国とも共同歩調が取れるよう独自戦略を持ち、外交努
力を重ねることが不可欠だ。
日本の対北政策は「対話」と「圧力」が基本方針だが、「圧力」はあくまでも「対話」を引き出
す外交手段である。
人権法の規定で制裁発動の判断など裁量を委ねられた政府も慎重、適切な判断を迫られ
る。責任は一段と重くなった。
>>49 制裁視野に政策調整 テポドン発射に備え米 共同 06月16日 18:08
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060616/20060616a3290.html 【ワシントン16日共同】ブッシュ米政権は、北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の
発射実験準備が急速に加速していることを受け、不測の事態も想定して日韓両国との監視
活動を強化。発射した場合には、国連や「有志連合」による制裁発動も選択肢に日韓や中国
など関係国との政策調整を進める方針だ。
今後の展開次第では、核問題を話し合う6カ国協議も完全な機能停止に陥る可能性が高く
、朝鮮半島情勢は一気に不透明化。米政府は違法行為の取り締まり強化や大量破壊兵器
拡散国の孤立化を狙った大統領令発動など独自の制裁措置も駆使しながら、軍事的抑止
力増強も含めた「金正日体制封じ込め」の強硬路線を進めていくとみられる。
北がミサイル発射なら制裁も? 安倍官房長官「いろいろ検討」 産経 06/16 18:42
ttp://www.sankei.co.jp/news/060616/sei079.htm 安倍晋三官房長官は16日午後の記者会見で、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2
号」を発射した場合の対応について「かりに発射したなら、わが国の安全に直接かかわり、
日朝平壌宣言にも反する大変遺憾な事態だ。いろいろと検討しなければならない」と述べた。
国連安全保障理事会による制裁など対抗措置も視野に検討する意向を示した発言とみら
れる。
「懸念すべき事態」=北朝鮮ミサイル情報で−外務省首脳 時事 06/16 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060616-00000112-jij-pol 外務省首脳は16日夕、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験の準備に
入ったとの見方について「懸念すべき事態が続いていることは間違いない」と述べ、そうした
情報があることを認めた。
>>50 テポドン2号 情報収集を強化 NHK 06/16 19時16分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/16/d20060616000221.html 安倍官房長官は、16日午後の記者会見で、北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備とも受け取
れる動きをみせていることについて、アメリカと緊密に情報を交換するなど、弾道ミサイルをめ
ぐる情報の収集や分析を強化していることを明らかにしました。
この中で安倍官房長官は、記者団が「弾道ミサイル『テポドン2号』が発射台に載っているか
どうかや、燃料が注入されたかどうかを把握しているか」と質問したのに対し、「『テポドン2号』
をめぐる情勢については、情報の収集や分析を行っているが、個々の具体的な内容について
は、機密情報にかかわるので、コメントは差し控えたい」と答えました。そのうえで、安倍官房
長官は「アメリカとは、北朝鮮の弾道ミサイルに関する事柄も含めて情報交換は行っている」
と述べ、アメリカと緊密に情報を交換するなど、情報の収集や分析を強化していることを明ら
かにしました。また、安倍官房長官は「北朝鮮に対して、どのような外交的な働きかけを行っ
ているか、現段階ではコメントを差し控えたい」と述べる一方で、「仮にミサイルが発射されれ
ば、たいへん遺憾な事態になるので、当然、それに対しては、いろいろ対応を検討しなけれ
ばならない」と述べました。
首相「テポドン2号、こういう情報は言わない」 日経 06月16日 19:27
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060616AT3L1606O16062006.html 小泉純一郎首相は16日夕、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備
を加速し、既に発射台に載せるなど今週末にも発射する可能性があるとの情報について、「
こういう情報は言わないことにしている」と説明を避けた。国民が警戒する必要性については
、「いつも警戒しているから。言う必要ない」と強調。情報が乏しい中、国民の不安について
は「すべて必要な情報は提供する」と述べるにとどめた。
北朝鮮の意図については、「何考えているのか、分かる面、分からない面両方あるから。
詳しくは言わない方がいい場合もある」と分析を控えた。北朝鮮がミサイル発射を強行した
場合も「対話と圧力」の対北朝鮮外交方針を続ける必要に関しては、「常に対話と圧力で
対応している」と強調した。
首相官邸で記者団の質問に答えた。〔NQN〕
>>51 「こういう情報は言わない」 首相、北朝鮮ミサイルで 産経 06/16 20:13
ttp://www.sankei.co.jp/news/060616/sei094.htm 小泉純一郎首相は16日夜、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備の最
終段階に入っているとの情報について「こういう情報は言わない。そういう(差し迫った段階か
どうかという)のもすべて言わないことにしている」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。
「警戒が必要か」との質問に対し、首相は「いつも警戒しているから(特段)言う必要ない。(
国民に)必要な情報はすべて提供している」と強調。北朝鮮側の狙いに関しても「どんなことを
考えているか分からない面もあり、言わない方がいい」と言及を避けた。
テポドン2号:すでに組み立てられ発射台に 日本も警戒 毎日 06月16日 22:57
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060617k0000m010138000c.html 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を加速させているとみられる問題
で、ミサイルがすでに組み立てられ立ち上がった状態で発射台に据え付けられていることが
分かった。複数の政府関係者が16日明らかにした。燃料注入は確認されていないが、政府
は発射の可能性も含め警戒を続けている。
これに関連し、安倍晋三官房長官は16日の記者会見で「情報の収集・分析活動を行って
いるが具体的なコメントは差し控える。米国とは情報を交換している」と述べた。
テポドン2号で監視強化=イージス艦、電子戦機が展開−政府筋 時事 06/17 0時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060616-00000179-jij-soci 北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備が進んでいるとして、米軍と
陸海空の3自衛隊が警戒監視態勢を強化したことが16日、政府筋の話で分かった。
発射探知のため、米軍は電子偵察機「RC135S」(コブラボール)の監視飛行を継続。防衛
庁は日本海側に、海自イージス艦や空自電子戦機「YS11EB」を展開させている。
防衛庁では、3自衛隊を指揮する統合幕僚監部と、内局の担当者が待機態勢を敷いた。
首相官邸の危機管理センターも、各省庁からの情報収集を進めている。
>>52 「17日にも発射」=政府筋が見通し−北朝鮮弾道ミサイル 時事 06/17 1時4分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000007-jij-pol >>30 テポドン2、北朝鮮が発射準備ほぼ完了 日米、厳戒態勢に移行 産経 06/17 02:03
ttp://www.sankei.co.jp/news/060617/sei011.htm >>29-30 北朝鮮、テポドンを発射台に装着 東亞日報 06/17 03:09
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006061717298 政府は、北朝鮮が週末に「テポドン2」または「テポドン2」改良型ミサイルの発射実験を実施
する可能性があると判断し、対策を準備していることが16日、わかった。
また政府は、北朝鮮がすでにミサイルの本体を発射台に据え付けた事実を確認したもようだ。
ミサイル発射は「ミサイル本体の組み立て→発射台装着→液体燃料の注入→発射」の4段階だ。
政府当局者は同日、「まだ燃料注入の段階までいっていない」と話した。
日本の共同通信も同日、米国の軍事情報に接することができる消息筋を引用し、北朝鮮がミ
サイル本体をすでに発射台に据え付けたと報じた。
また同通信は、米政府当局者が北朝鮮のミサイル発射実験の準備状況について、「この48
時間に極めて憂慮される事態が発生した。ミサイルが発射された場合、米国は強力な措置を取
らざるを得なくなる。日本も行動をともにするだろう」と話したと伝えた。
同当局者は、北朝鮮に対する対応措置として、「国連安全保障理事会の制裁」を選択でき、韓
国にも「(共同対応を)強く要求する」と明らかにしたと、同通信は報じた。
また朝日新聞は、米国が今週、ミサイルが発射台に移動された場面を衛星写真で捉え、日本
側に伝えたと報じた。
日本防衛庁は、海上自衛隊のイージス艦とEP3偵察機を出動させ、東海(トンヘ=日本海)
上空の警戒を強化した。
ロイター通信も同日、北朝鮮がミサイル発射実験の準備作業のスピードを速めており、早け
れば週末にも、ミサイルを発射する可能性があると報じた。
>>53 政府 ミサイルへの警戒強める NHK 06/17 4時35分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/17/d20060617000033.html 政府は、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせてい
るとして、海上自衛隊のイージス艦や電子戦データ収集機を日本海などに展開して監視活動
を行うなど、警戒を強めています。
北朝鮮の弾道ミサイルをめぐる動きについて、安倍官房長官は16日の記者会見で、「アメ
リカとは、北朝鮮の弾道ミサイルに関する事柄も含めて、情報交換は行っている」と述べ、情
報の収集や分析を強化していることを明らかにしました。複数の政府関係者は、今の段階で
は、「テポドン2号」とみられる弾道ミサイルに燃料が注入されたかどうかは確認できていない
ものの、最近の北朝鮮側の動きの分析などから、ミサイルの発射に踏み切る可能性を完全
には否定できないとしています。このため政府は、海上自衛隊のイージス艦や電波情報を集
める電子戦データ収集機EP3を日本海などに展開して監視活動を行うなど、警戒を強めてい
ます。また、政府は、仮に北朝鮮がミサイルを発射すれば、ミサイル発射実験の凍結を表明し
た「日朝ピョンヤン宣言」に違反するとけん制しており、関係国とも連携しながら、北朝鮮に自
制を求める水面下の働きかけも行っています。
政府「瀬戸際戦略」と分析 テポドン発射準備 朝日 06月17日 06:21
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060617/K2006061605440.html >>34-35 北朝鮮ミサイル実験の兆候、日韓などに懸念広がる 日経 06月17日 07:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060617AT2M1602116062006.html 【ソウル=峯岸博】北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルを近く実験発射
するとの観測が強まり、日米韓など周辺国の懸念が急速に広がってきた。ミサイル発射基地
周辺の動きがあわただしくなってきたためだ。威嚇にすぎないとの見方も強いが、北朝鮮を
取り巻く状況は1998年8月のテポドン発射時と似ている点の多さも指摘される。米朝対話の
突破口を狙う北朝鮮が強硬手段に出る可能性を排除できない。
日本政府関係者によると、米国の偵察衛星などが北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡・舞
水端里(ムスダンリ)にあるミサイル発射基地に搬入されていたミサイルの組み立て完了を
確認したとの情報もある。海上自衛隊はイージス艦や電子偵察機EP3などによる日本海と
上空の警戒監視活動を強化した。
>>55 報道官は現状をどう分析しているかについては言及を避けたが、北朝鮮に強いメッセージ
を送ったことで、米政府が一定の危機感を持っていることを示した。
報道官は1999年に米朝が合意し、2002年の日朝平壌宣言で再確認したミサイル発射実
験の凍結や、北東アジアの平和と安定に努力するとうたった6カ国協議の共同声明に矛盾す
ると指摘。発射に踏み切れば「北朝鮮が国際公約を破る新たな例」になると強調した。
テポドンミサイル一部発射台設置 韓国世界日報 06/17
ttp://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/kita/060617-1.html 北朝鮮はテポドン2号と見られるミサイルの一部をすでに発射台に設置したと共同通信が16
日、米軍事情報に接することができる関係消息筋を引用して、ワシントン発で報道した。
同通信は米政府当局者が15日、北朝鮮が推進中のテポドン2号発射実験準備に関し、「この
48時間で、きわめて憂慮される事態が発生した」と明確に語り、数日内に発射ができる最終段
階に達するという認識を見せるなど、強い危機感を表明したと伝えた。
同当局者は「北朝鮮がテポドンを発射する場合、米国は強い措置を取らざるをえない」として、
「日本も行動をともにする」と語った。
また「対応措置」として、国連制裁を一つの選択としてあげ、南北協力路線を取る韓国にも「(
共同行動を)強く要求する」と明らかにした。
同当局者は13日以後に入手した偵察衛星情報に基づけば、(テポドン発射実験の)準備状況
に大きな進展があったとして、ミサイルに液体燃料を注入したのかは確認されないが、北朝鮮
東北部の実験場内の発射台にミサイルを移す動きがあったことを示唆した。
北朝鮮のミサイル発射「挑発的行為」 米国務省報道官 産経 06/17 09:21
ttp://www.sankei.co.jp/news/060617/kok041.htm 【ワシントン=有元隆志】マコーマック米国務省報道官は16日の記者会見で、北朝鮮の長距
離弾道ミサイル「テポドン2号」(射程3500−6000キロ)発射問題について、日本など関係諸
国と協議し、北朝鮮に対し、「挑発的な行為であり、北朝鮮の利益にならないだけでなく、国際
社会からより一層孤立することになる」とのメッセージを伝えたことを明らかにした。 (つづく
>>56 さらに、北朝鮮の活動を監視するとともに、「われわれを守るために必要な措置の準備を整
えるだろう」と語った。同報道官は具体的な対応については言及しなかったが、ロイター通信
によると、米政府当局者はミサイルを撃墜することはないとの見通しを示した。
同報道官は日本など関係諸国とともに、北朝鮮に発射を中止するよう促すことに全力を注ぐ
考えを強調した。そのうえで、北朝鮮に核問題をめぐる6カ国協議に復帰し、昨年9月の共同
声明の履行を促した。
北朝鮮に発射自制要求 米、衛星で監視強化 共同 06月17日 09:34
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060617/20060617a3430.html 【ワシントン16日共同】マコーマック米国務省報道官は16日、北朝鮮が準備を進めている
とされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験について、昨年9月の6カ国協議の
共同声明に反する「挑発的な行動」だと非難、発射を自制するよう強く求めた。
報道官は、「さまざまな技術的手段」で状況を監視しているとし、人工衛星などによる監視
活動を強化していることを示唆。現状をどう分析しているかについては言及を避けたが、北
朝鮮に強いメッセージを送ったことで、米政府が発射実験の可能性に一定の危機感を持って
いることを示した。
>>55-57 北朝鮮、ミサイル発射切迫…強行時は安保理回付 中央日報 06/17 09:40
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76901&servcode=500§code=500 北朝鮮が米国本土を打撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)であるテポドン2号ミサイル
発射実験を準備しているものと伝えられ、米国政府の官吏が「北朝鮮のミサイル発射が切迫
しているようだ(maybe imminent)と述べたとAP通信が16日(現地時間)報道した。
通信は「北朝鮮が長距離ミサイル発射準備を加速化させており(米国行政部関係者たちが
)非常に懸念していると米国官吏が言った」と伝えた。日本の読売新聞も「北朝鮮がテポドン
2号に見られる2段階ミサイルの組立を完了した事実が、米国と日本の偵察衛星で確認され
た」とこの日報道した。
しかしミサイル発射のための核心的かつ最終的な段階である燃料注入を北朝鮮が始めた
かは確認されていない。
北朝鮮のミサイル発射の動きについて、米国務省の官吏は本紙との通話で「ミサイル発射
決定を残すのみの北朝鮮が、ミサイルを発射した場合、米国は明確に(definitely)この問題
を国連安保理に回付、対北制裁を推進する」と明らかにした。「北朝鮮がミサイルを発射すれ
ば大きな対価(consequences)を支払うことになるだろう」とこの官吏は警告している。
国務省のほかの関係者も「北朝鮮がミサイル発射を強行した場合、米国は6カ国協議参加
国および国際機構会員国と対処案を論議する」と述べた。
一方、デイビット・ベルコート在韓米8軍司令官は16日、ソウルで韓米協会が主催した朝食
を兼ねた講演会で、北朝鮮のミサイル発射の兆候について「軍事的な問題というよりは政治
的な問題」と言い「北朝鮮のミサイル活動は韓半島はもちろん北東アジアと全世界に影響を
及ぼす」と話している。
米下院国際関係委のデニス・ハルピン専門委員はこの日、ワシントンで開かれた講演会で、
北朝鮮がミサイルを発射した場合▽ブッシュ行政府が準備中の新しい対北交渉案が消える
▽ブッシュ行政部内対北強硬派の勢いが強化▽29日に予定されている日米首脳会談で対
北強硬策発表▽日本次期首相に対北強硬派である安倍晋三官房長官の当選−−のような
平壌には不利な事ばかり起こるとし「北朝鮮が合理的なら発射しないだろう」と述べた。
ワシントン、東京=姜賛昊(カン・チャンホ)記者
金玄米(キム・ヒョンギ)特派員
キム・ミンソク軍事専門記者
>>58 北朝鮮ミサイル発射問題、米国が自衛措置を警告 聯合ニュース 06/17 09:51
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=712006061702200 【ワシントン16日聯合】北朝鮮の米国を射程圏内にした大陸間弾道ミサイル(ICBM)テポ
ドン2号発射準備に関連し、米国は16日、これに対する自衛措置を警告した。
マコーマック国務部報道官は、米国は状況のモニタリングに使用できるだけの様々な技術
的手段を保有していると述べ、必要な動向追跡と自衛措置を執る意向を強調した。また、「米
国と友好関係にある国は外交手段を通じ、ミサイル発射は利益をもたらさない挑発的行動で、
北朝鮮をさらに孤立させる行為であることを北朝鮮に明らかに示した」と述べた。同日の定例
会見でも、北朝鮮のミサイル発射は挑発的行為だと明言するとともに「北朝鮮がそのエネル
ギーと行動を6カ国協議復帰に集中してくれることを望む」と発言している。
ある国務部高官はこの問題に関連し、「米国は潜在的に最も直接的な影響を受ける国であ
る日本、中国、韓国などと協議した」と伝えた。同高官はこれに先立ち、北朝鮮がミサイルを発
射する場合は米国の措置は免れず、日本も対応措置に出るだろうとの見方を示している。また
国連の制裁をひとつの代案として提示したが、マコーマック報道官からは可能な制裁措置に
対する言及はなかった。
一方、AP通信は同日、ある米国官吏が「北朝鮮がテポドン発射準備を加速化している」と
述べたとし、ミサイル発射が切迫していると報じた。ロイター通信も米国官吏らの発言を基に、
北朝鮮が早ければ今週末にもミサイル発射実験を行う可能性があると伝えている。
米ホワイトハウスのジョーンズ国家安保会議報道官はこれに関連し、発射が切迫している
のか確認する発言はなかったものの、発射の動きに対する懸念と警告を重ねて表明した。情
報事項については論議や推定はしないとした上で、米国の懸念はすでに表明したとおりだと
述べた。また、北朝鮮は1999年以来守ってきたミサイル実験猶予を順守すべきで、核問題
解決に向けた6カ国協議に復帰しなければならないと強調した。
日本と韓国政府関係者らも、北朝鮮の自動きについて懸念を示している。共同通信は2日
前、北朝鮮の発射基地である咸鏡北道舞水端里でミサイルロケット部分が追加で到着した
と報じている。
しかし、ミサイル発射に向けた核心的かつ最終的段階となる燃料注入が開始されたかに
ついては、いまだ確認されていない。北朝鮮が実際に発射する場合は、6カ国協議は当面開
催が難しくなるものと思われる。
>>59 組み立て完了したテポドン2号が発射台に 朝鮮日報 06/17 10:53
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000009.html 北朝鮮が「テポドン2号」ミサイルの弾頭(3段目のロケット)を除く1・2段ロケットを発射台に
装着し、発射台の周辺に大型液体燃料(推進剤)のタンク約10個を移動させたことが確認さ
れた。
韓国政府の消息筋は16日、「韓米の情報当局がここ数日間米偵察衛星による写真を分析
した結果」とし、このように話した。
まだ燃料注入が終わっていないとしても燃料注入そのものにかかる日数は3〜4日であると
されており、すぐにでも試験発射が行われる可能性も取りざたされている。
政府の他の高位関係者は「北朝鮮はミサイル発射台の作動を試験している」と話した。発射
台の作動試験とは、ミサイルを固定する装置が発射の際に適切に解除されるかどうかを点検
するものだ。
日本の共同通信は16日、「米軍事情報に接する立場にある関係筋はミサイルの一部が既
に発射台に据え付けられていることを示唆した」とワシントン発で報道した。共同通信は米政
府当局者がテポドン2号発射実験準備に関し「過去48時間で極めて憂慮すべき事態が起こ
った」と発言し、数日以内に発射実験を行える最終段階に近づいているとの認識を示すなど
強い危機感を表明したと伝えた。
読売新聞も北朝鮮がテポドン2号と見られる2段式ミサイルの組み立てを完了した事実が米
国や日本の偵察衛星などで確認され、発射場の周辺で軍部隊の活動が続いていると伝えた。
しかし韓国政府の関係者は「北朝鮮が見せている兆候だけで発射が差し迫ったと判断する
にはまだ早い」と話した。
シン・チョンロク記者
ユ・ヨンウォン軍事専門記者
>>60 「北朝鮮の動き、核実験説当時と異なる」米消息筋 聯合ニュース 06/17 11:01
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=712006061700300 【ワシントン16日聯合】米国は、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)テポドン2号発射
実験を間もなく強行する可能性がかなり高いと見ていることが分かった。北朝鮮の動向を注
視し実験強行時には対応策を多角的に準備していると、ワシントンの外交消息筋らが16日、
明らかにした。
ある高官外交消息筋は、昨年北朝鮮が核兵器保有宣言を行った際には核実験説が浮上
しが、これに対し米国官吏らは「北朝鮮は核兵器の存在を曖昧なままにしておく方が効果的
なため、決して核実験を行うことはないだろう」と述べていたことを指摘。その上で、今回は
事情が異なるとしている。米国は今回のミサイル発射準備について「確実な情報を持ってい
る」と明らかにし、米国を射程距離に置くテポドン実験は心理的な面で核実験よりもかなり効
果的であり、実験の可能性は高いとの見方が強いと述べた。
バーシュボウ駐韓米国大使が「北朝鮮がミサイル発射実験を行えば、米国が北朝鮮を打
撃する可能性がある」と言及したことに対しては、ある米政界消息筋が、「軍事的攻撃の可
能性を述べたというより、北朝鮮に対する新たな制裁が行われるという意味」と分析した。偽
造紙幣、麻薬などに関する批難をすでに受けている北朝鮮がミサイル実験規定にも背いた
疑いが明らかになれば、米国は全ての違反について国連に提示するだろうとしている。
同消息筋はまた、北朝鮮がミサイル発射実験を行った後、「平和目的の衛星を発射した」
と主張する可能性があることを指摘、その場合米国がこれに対処する手段はないとし、北朝
鮮の態度を見守る必要があると述べた。
北朝鮮に発射自制要求 米、衛星で監視強化 共同 06月17日 11:24
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060617/20060617a3480.html 【ワシントン16日共同】マコーマック米国務省報道官は16日、北朝鮮が準備を進めている
とされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験について、昨年9月の6カ国協議の
共同声明に反する「挑発的な行動」だと非難、発射を自制するよう強く求めた。報道官は「さ
まざまな技術的手段」で状況を監視しているとし、人工衛星などによる監視活動を強化してい
ることを示唆した。 (つづく
>>61 今回のミサイル発射準備の動きに対し、米政府高官として最も厳しい発言で、米政府が危
機感を強めていることを示した。現状をどう分析しているかについては言及を避けた。
韓国紙、朝鮮日報は17日、韓国政府高官の話として北朝鮮が弾道ミサイルの発射台周辺
に液体燃料のタンク10数個を移動させたことが、偵察衛星による写真の分析で分かったと報
じた。
米政府高官は、特に日本、中国、韓国と緊密に意見交換していることを明らかにした。
【記者手帳】北朝鮮がミサイル発射しても問題ない? 朝鮮日報 06/17 11:25
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000011.html テポドン2号ミサイルで威嚇している北朝鮮の金正日総書記は、16日付の韓国の新聞を見て、
ほくそ笑んでいるのではないか。
大統領府の高位関係者は15日、北朝鮮がミサイルを発射した場合にも開城工業団地、金剛
山観光などの「民間経済協力」は継続していくという立場を明らかにした。韓国政府の他の関
係者らも、まるで示し合わせたかのように「二つの事業はミサイル発射とは別問題」と話した。
アレクサンダー・バーシュボウ駐韓米国大使が、実際に発射が行われる事態になれば「適切
な措置を取る」としたのとは対照的な発言だ。
政府は北朝鮮のミサイルが東海(日本海)を飛んで行っても開城工業団地、金剛山観光は影
響を受けないということを明確にすることによって、北朝鮮を安心(?)させたことになる。
しかしこの2事業を「民間経済協力」と位置づけ、北朝鮮のミサイル問題とは切り離して対応す
るという政府の方針にどれだけの国民が同意するだろうか。
同事業と関連し現代牙山(ヒョンデ・アサン)と開城工業団地入居企業には国民の税金で運営
される南北協力基金から巨額が投じられている。またこれらの場所は、行ってみたいからといっ
て誰でも即行けるところでもない。
政府が主張しているとおり開城工業団地・金剛山観光が純粋な民間経済協力だとしても問題
は残る.
政府は、国家の安保が脅かされている状況も気にかけず、民間経済協力を継続して推進する
と明らかにすることが、現時点でそれほど緊急で重要なことだとでも言うのだろうか。 (つづく
>>62 政府当局者らが北朝鮮に対し発言する際には、懸案によって意図的な「曖昧さ(Ambiguity)」
を持たせる必要があると考える。明確に話さないことによって相手の政策に迷いを与え、圧迫
手段とするのだ。
それでもかかわらず、政府はミサイル発射と開城工業団地・金剛山観光が関係がないという
立場を大急ぎで明らかにしてしまった。ひょっとすると国民に明かすことのできない何かほかの
理由でもあるのではないかとの疑問さえ浮かぶ。
イ・ハウォン記者(政治部)
液体燃料タンクが周辺に 発射兆候で韓国紙 共同 06月17日 11時31分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000057-kyodo-int 【ソウル17日共同】韓国紙、朝鮮日報は17日、北朝鮮が弾道ミサイルの発射台周辺に液体
燃料のタンク10数個を移動させたことが、偵察衛星による写真の分析で分かった、との韓国政
府高官の話を伝えた。
同紙は燃料注入が開始されたかどうかには触れていない。高官は、ミサイルが弾頭部分を除
いて発射台に装着されたことも確認されたと話した。
また、別の政府幹部は同紙に、発射台が正常に稼働するかどうかの作動試験が行われてい
ると語った。
>>61-63 北朝鮮ミサイル、米が日本などと発射自制を働きかけ 読売 06月17日 11:32
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060617it03.htm 【ワシントン=坂元隆】北朝鮮が米西海岸まで到達可能な長距離弾道ミサイル「テポドン2
号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている問題で、米国務省のマコーマッ
ク報道官は16日の会見で、「ミサイル発射は挑発的行為であり、北朝鮮を世界からより孤立
させることになる」と、北朝鮮に対し、これまでにない強い表現で警告するとともに、発射に踏
み切らないよう米国が日本など同盟国や友好国とともに北朝鮮にはたらきかけていることを
明らかにした。
米政府高官によると、米政府はすでに日本、韓国、中国などと協議を行っており、それぞれ
が発射自制を求めるメッセージを北朝鮮に伝達しているという。
マコーマック報道官は会見で、北朝鮮のミサイル発射は、1999年に米国との交渉の末に
合意したミサイル発射モラトリアム(猶予)を破ることになるばかりか、北東アジアの平和と安
定をうたった6か国協議の2005年9月の共同声明にも反すると指摘し、北朝鮮がミサイル
発射をやめ、6か国協議に復帰するよう強く求めた。
また、「我々には状況を監視するさまざまな技術的手段がある」と述べ、発射準備を慎重に
警戒監視していることを示唆するとともに、「(北朝鮮の)いかなる行動も捕捉し、我々自身を
守るために必要な準備措置をとるだろう」と話した。具体的にどのような措置をとるかは明ら
かにしなかったが、ロイター通信は、発射されたミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とすつもり
はないと米政府当局者が述べたと報じている。
一方、ヒラリー・クリントン上院議員(民主)とカール・レビン上院議員(同)は15日付で、ブ
ッシュ大統領に書簡を送り、北朝鮮のミサイル試射は米国に対する核攻撃という「悪夢のシ
ナリオ」に一歩近づくことになると懸念を表明した。その上で、ブッシュ大統領自らが対北朝
鮮外交を刷新し、新外交を進めるための大統領特使を任命するよう求めた。
>>64 テポドン2号発射準備は本気か脅しか 朝鮮日報 06/17 11:33
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000012.html 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の第1段、第2段のロケットを発射台に配備し、
液体燃料を注入する動きを見せており、発射実験が行われる可能性が高まっている。韓国
の情報関係者の間でも、北朝鮮の「テポドン2号」発射の動きは単なる脅しではなく、本気で
発射する可能性が高まっているとの見方が有力になりつつある。
専門家らは、ミサイルが発射台に取り付けられ、ミサイルの周りで液体燃料を運ぶ大型タ
ンクローリーが発見されたことに注目している。「テポドン2号」を発射するためには、推進シ
ステム(第1段、第2段ロケット)と弾頭(第3段ロケット)の組み立て、ミサイルの発射台の取
り付け、燃料の注入という手順を踏むことになるが、このような動きが確認されたことで、発
射が迫っているとみている。
ただ、推進システムと弾頭が一体化した状態で発射台に取り付けられてはいないという。
1998年の「テポドン1号」発射の際も、発射台に取り付ける前に推進システムと弾頭の組み
立ては完了していた。このため、液体燃料を注入した後に弾頭を取り付けるのではないかと
いう見方もある。一方、実際に発射する意図はないのではないかとの分析も出ている。テポ
ドン2号の第1段、第2弾ロケットは液体燃料を使うが、弾頭と誘導装置が搭載されている第
3段ロケットは固体燃料を使うことが分かっている。
北朝鮮が液体燃料の注入を既に終えているのかどうかにも関心が集まっている。韓米両
国の情報当局は、ミサイルの周囲で見られる10台ほどのタンクローリーの液体燃料が既に
注入されたのか、これから注入するのかについてはまだ確認していないという。常識的に
考えれば、北朝鮮が液体燃料をミサイルに注入する様子は米国の偵察衛星KH-12に監視
されているはずだ。燃料注入は数時間以内に終わるのではなく、3、4日程度かかるとみら
れるが、偵察衛星は一日に1、2回はテポドン発射実験場の上空を通過している。1998年の
テポドン1号(射程距離2500キロ)の発射時も液体燃料の注入には丸1日かかったが、射程
距離6700キロのテポドン2号はより大量の燃料が必要で、燃料注入にはさらに多くの時間
を要する。
北朝鮮がミサイルを発射する際には、ミサイル本体から分離している発射台の連結部分
を、連結したり分離したりする演習を数回行うが、これが確認されればミサイルの発射準備
は最終段階に達したことになる。
ユ・ヨンウォン記者
>>65 北朝鮮空軍司令部、米偵察活動を敏感に批判 聯合ニュース 06/17 11:34
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=142006061602000 【ソウル16日聯合】北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)テポドン2号発射準備の可能性
が注目される中、空軍司令部が米国の東海岸地域偵察に敏感な反応を示している。
空軍司令部は11日と12日に続き16日にも報道を発表し、米軍偵察機が北朝鮮の経済水
域を侵犯し咸鏡北道花台郡と清津市、咸鏡南道利原郡を偵察していると主張し、偵察が続く
場合は危険な事態となる可能性があると警告した。花台郡は北朝鮮の長距離ミサイル発射
基地がある地域として知られており、1998年にテポドン1号がここから発射されている。
米、北朝鮮をけん制「ミサイル発射なら孤立深める」 日経 06月17日 11:45
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060617AT2M1700817062006.html 【ワシントン=丸谷浩史】米国務省のマコーマック報道官は16日の記者会見で、北朝鮮が「
テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルを近く発射するとの観測について「ミサイル発射
は挑発的行為で、北朝鮮の利益にならない。国際社会で一層、孤立を深めることになる」と述
べ、強くけん制した。関係国を通じて発射の自制を求めたことも明らかにした。
マコーマック報道官は同時に「我々自身を守るために必要な予備的措置をとる」と語り、ミサ
イルを発射した場合、追尾の用意を整えていると強調した。
報道官はミサイル発射が1999年に北朝鮮が出した発射凍結宣言や、昨年9月に6カ国協議
で取りまとめた共同声明の精神に反するとも指摘。「北朝鮮が国際公約を破る新たな例にな
る」と警告した。そのうえで「北朝鮮はそのエネルギーを6カ国協議への復帰に注ぐべきだ」と
強調した。
これに関連し、国務省高官は日本、韓国、中国を通じ、北朝鮮へ発射自制を促す強いメッセ
ージを出したと説明した。
>>66 米日はテポドン2号を迎撃できるか 朝鮮日報 06/17 12:01
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000013.html テポドン2号の追跡・撃墜のシステム
ttp://japanese.chosun.com/site/data/img_dir/2006/06/17/200606170000131insert_1.jpg 北朝鮮が韓国、米国、日本をはじめ国際社会の警告にもかかわらず、長距離弾道ミサイル「
テポドン2号」の発射を強行した場合、東海(日本海)でこれを迎撃する案が検討されているこ
とが分かり、その実現性が注目を集めている。
もし、北朝鮮のミサイルが東海上空で迎撃された場合、北朝鮮にとっては精神的なダメージ
はもちろん、経済的な被害もばく大になるとみられる。北朝鮮の主要な外貨獲得源であるミ
サイルの商品価値が大幅に下がるためだ。
ただ、東海で北朝鮮のミサイルの迎撃が可能になるのは、早くても8月以降になるとみられ
る。作戦に必要な迎撃ミサイルの配備が完了していないためだ。
米国と日本は1998年に行われた「テポドン1号」の発射実験を受け、北朝鮮がミサイルを発
射した直後に東海で迎撃する案を検討してきた。ミサイルの迎撃は、発射直後に大気圏外に
向けて上昇するブースト局面で行うのが最も容易であるためだ。その後日米両国はイージス
艦から発射する海上配備型迎撃ミサイル「SM-3」を開発した。
SM-3は、大気圏外の数百キロ上空で敵の弾道ミサイルに体当たりして破壊する「ヒット・ト
ゥ・キル」方式の最先端のミサイルだ。最近実験に成功し、米国では今年8月から、日本では
2008年から実戦配備される見通しだ。このため、今回北朝鮮が「テポドン2号」を発射したと
しても、これが使われる可能性は低い。
北朝鮮がアラスカや米国本土に向けてテポドン2号を発射した場合、アラスカやカリフォル
ニア州などに配備された地上配備迎撃ミサイル(GBI)での遠距離迎撃が可能だ。10キロか
ら15キロ程度の近距離であればパトリオットミサイル「PAC-3」で撃墜できる。ただし、アラス
カや米国本土に向けてミサイルが発射されれば、戦争挑発行為とみなされる。したがって、
アラスカや米国本土に向けてミサイルが発射される可能性は低いとみられている。
ユ・ヨンウォン記者
>>4951>52>53>54>55-57>58>59>60>61-63>64>65>66>67
米、北朝鮮に自制要求 発射台周辺に燃料タンク 共同 06月17日 12:01
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060617/20060617a3500.html 【ワシントン16日共同】マコーマック米国務省報道官は16日、北朝鮮が準備を進めている
とされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験について、昨年9月の6カ国協議の
共同声明に反する「挑発的な行動」だと非難、発射の自制を強く求めた。
また韓国紙、朝鮮日報は17日、韓国政府高官の話として、北朝鮮が弾道ミサイルの発射
台周辺に液体燃料のタンク10数個を移動させたことが偵察衛星写真の分析で分かったと
伝えた。同紙は燃料注入が開始されたかどうかには触れていない。
報道官の発言は、米アラスカ州の一部が射程に入るテポドン2号の発射準備の動きに対
し、米政府高官として最も厳しいもので、米政府が危機感を強めていることを示した。
北朝鮮ミサイル、発射台周辺に液体燃料注入のタンク 読売 06月17日 12:26
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060617/20060617it04-yol.html 【ソウル=中村勇一郎】17日付の韓国紙・朝鮮日報は、北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テ
ポドン2号」の発射準備と見られる動きに関し、韓国政府高官の話として、ミサイルに注入す
る液体燃料を積んだタンク10数個を発射台近くに移動させたことが確認されたと報じた。
高官が、米国の偵察衛星写真を分析した結果として明らかにした。同紙は「燃料注入には
3、4日かかるとみられ、間もなく試験発射があり得る」との観測もあるとしている。
同紙は、テポドン2号はすでに弾頭部分を除き発射台に装着されたとし、「ミサイル発射が
緊迫した状態とみられる」と指摘している。
米に金融制裁解除を要求 ノーベル受賞者ら 共同 06月17日 12:12
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060617/20060617a3490.html 【光州(韓国)17日共同】韓国南西部・光州市で開かれていた「ノーベル平和賞受賞者に
よる光州サミット」は17日、北朝鮮の核問題解決に向け、米国に北朝鮮に対する金融制裁
を解除し、「安全の保証」を求める共同宣言を採択し、閉幕した。
宣言は、昨年9月の6カ国協議の共同声明を評価し、同協議再開の必要性を指摘。北朝鮮
に対し核放棄を期待する一方で米国に制裁解除を強く要求するなど、米側に譲歩を促す内容
となった。
一方、韓国と北朝鮮の平和的統一に向けて日本など周辺国に積極的な役割を果たすよう
求め、アジアをはじめ世界各地での人権抑圧に対する取り組みの必要性も強調した。
テポドン2発射準備情報に英専門家は TBS 06月17日 12時18分(y12:26)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3314261.html 3年前まで北朝鮮駐在のイギリス大使を務めたジェ−ムス・ホア氏は、発射台に設置された
テポドンについて「実際に発射されるまで本物かどうかわからない」とした上で次のように述べ
ています。
「北朝鮮は扱いにくく怯えている国家ではあるが、自滅的ではないと思う。真剣に扱われ、
交渉に戻るためには他に方法がないと彼らは考えているのだろう」(本北朝鮮駐在大使 ジェ
ームズ・ホア氏)
このようにホア氏は、発射準備と見られる動きは、北朝鮮が交渉に戻りたいという意思表示
であるとの見方を示しました。
「私が思うに(金正日総書記の)考えにもっとも影響を与えているのは軍部だ。『脅迫されて
いるのだから我々は反発できる。行動できることを世界に示すべき』と軍部が言えば、彼はそ
の助言に従うのではないだろうか」(本北朝鮮駐在大使 ジェームズ・ホア氏)
ホア氏はさらにこのように述べ、金正日総書記が軍部の影響を強く受けているとの見方を
示しています。(17日11:17)
駐韓米国大使「長期的には北の崩壊あり得る」 朝鮮日報 06/17 10:07
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/17/20060617000005.html アレクサンダー・バーシュボウ駐韓米国大使は16日、「米国は北朝鮮の体制崩壊にはまっ
たく興味がない」とする一方、「内部システム上の問題が長期間解決されなければ体制崩壊
もありえる」と話した。
バーシュボウ大使はこの日、ソウル大行政大学院の同窓会セミナーで北朝鮮が崩壊する可
能性を問う質問に「米国は北朝鮮の平和的で漸進的な変化を望む」とし、このように答えた。
バーシュボウ大使は「北朝鮮が崩壊すれば北朝鮮における中国の影響力が拡大するか」と
の質問に対しては「仮想的なシナリオだが、そうした状況になれば韓国の責任とリーダー的役
割がとても大きくなるだろう」とし、「米国政府は韓国政府を支持し、経済的・物質的な支援も行
う」と話した。
バーシュボウ大使は「韓半島の統一のためには経済力の南北間格差を減らす努力より、北
朝鮮の改革・開放を促すほうが重要」とし、「韓国ですでに定着した自由民主主義体制を北朝鮮
に拡散させることがが第一で、それが実現しなければ統一のための実質的進展は難しい」と話した。
「ミサイル問題は世界に影響する」在韓米軍司令官 聯合ニュース 06/16 13:39
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=432006061601200 【ソウル16日聯合】ベルコート在韓米軍第8軍司令官は16日、ソウル市内のホテルで開かれ
た韓米協会主催の講演会に出席し、北朝鮮のミサイル問題について「軍事的な問題というより
も政治的な問題だ。われわれは北朝鮮がミサイル発射の能力を保有しており、それがリスクに
なるという仮定を持っている」と強調した。北朝鮮のミサイル活動は、朝鮮半島内に限られたも
のではなく北東アジアや世界に影響を及ぼしかねないとの考えを示したもの。
ベルコート司令官はまた、京畿道・梅香里の米軍実弾射撃場の代替地がなく訓練できない
状態を解決できなければ韓国で空軍戦力を維持することは不可能だと述べた。その上で、在
韓米軍地位協定(SOFA)では梅香里射撃場に代わる射撃場は韓国が提供することになって
いると主張した。
一方、環境汚染回復問題で在韓米軍基地の返還が遅れていることについては、在韓米軍
は55年間にわたり、韓国内の基地で実質的な環境の危険がないよう最善を尽くしてきたと話
し、韓米間の問題はうまく解決されるとの見方を示した。
オチ
>>36 拉致被害・有本さんらの写真展始まる 和歌山のホテル 産経 06/17 14:32
ttp://www.sankei.co.jp/news/060617/sha065.htm 北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さん=失跡当時(23)=ら6人の写真展が17日、和歌
山市内のホテルで始まり、有本さんの父、明弘さん(77)と母、嘉代子さん(80)が駆け付けた。
「救う会」によると、横田めぐみさん以外の拉致被害者の写真が一般展示されるのは初めてと
いう。
嘉代子さんはあいさつで「平々凡々と一生懸命子どもを大きくしていく中であんなことになって
しまった。家族は毎日苦しい思いで暮らしている」と話した。
展示されたのはほかに横田さん、田口八重子さん、増元るみ子さん、松木薫さんと、日本海で
昭和38年に失跡、北朝鮮で死亡したとされる寺越昭二さんの写真。
有本さんの小さいころから大学生までの写真や増元さんと弟、照明さん(50)が子どものころに
一緒に撮った写真などが展示されている。
写真展は入場無料で23日まで開かれる。
拉致被害者救出訴える写真展 6月17日から アバロームで ニュース和歌山 06月14日
ttp://www.nwn.jp/event/bunrui/20060614/tenranaki/rati/event.html 「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための写真展」が6月17日(土)から6月23日(金)まで
、和歌山市湊通丁北のアバローム紀の国内ギャラリー龍門で開かれる。「救う会」和歌山、拉致
議連和歌山主催。ニュース和歌山など後援。
拉致被害者の救出を訴える写真展。拉致被害者5人の写真のほか、拉致問題についての解説
、また、被害者が実際に拉致された現場の写真など約30枚を展示し、拉致問題を自分たちの問
題として考えてもらう。
17日正午からのオープニングセレモニーには拉致被害者の有本恵子さんの両親、有本明弘さ
ん、嘉代子さん夫妻と、救う会常任副会長の西岡力さんが参加する。無料だが、カンパを受け付
ける。
午前10時から午後6時(最終日は午後3時)まで。問い合わせは「救う会」和歌山(073・421・
5400)。
>>69 ノーベル平和賞受賞者の光州サミット、宣言文発表 聯合ニュース 06/17 15:12
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=542006061700500 【光州17日聯合】金大中(キム・デジュン)前大統領とゴルバチョフ元旧ソ連大統領、国際
アムネスティ関係者など、ノーベル平和賞受賞者が一堂に介した「光州サミット」の参加者ら
は17日、朝鮮半島と世界の民主主義、平和、人権発展に向けた努力と協力を行うとした「
光州宣言文」を発表した。
宣言文は、地球規模の問題、朝鮮半島問題、国際的非核化問題の3部門11項目に対す
る宣言と提案まとめたもの。地球規模問題については、民主主義と平和増進に向けた非暴
力と、許し和解するなど平和的努力を継続していくべきで、抑圧された人権の改善に向け国
際的協力も求められると指摘した。また、女性の権利と役割を尊重、健康な環境の維持、戦
争のための各種制度の無力化、世界平和のための国連の役割尊重、アフリカ諸国の債務
棒引きなども強調した。
南北分断の朝鮮半島問題に関しては、非武装地帯の平和公園造成、北朝鮮核問題をめ
ぐる国際的対立と緊張の解決、6カ国協議の迅速な再開、南北共同宣言の誠実な履行など
を求めた。参加者らはこのために北朝鮮の核放棄と国際社会の徹底した検証、米国の北朝
鮮に対する金融制裁解除と体制安全保障などを要求、朝鮮半島と世界平和増進に向けた
多者間協議体の常設化を提議した。国際的非核化問題では、ウラニウムとプルトニウムの
生産遮断、包括的核実験禁止条約拡大、核兵器使用禁止の法的確認、米ソ核兵器などの
確実な検証が実践されるべきだと主張した。
参加者らは宣言文の中で、「韓国民主化の聖地・光州で朝鮮半島と世界の民主主義、平
和に向けた人類の願いと歴史的責務を確認した」と述べた。また、深い友情と共同哲学に基
づき、民主主義と平和が危ぶまれる場所ならどこでも訪問するなど、われわれに与えられた
責務と役割に最善を尽くすと誓った。
>>69>>74 米に金融制裁解除を要求――ノーベル受賞者らが宣言 日経(共同) 06/17 15:33
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/im20060617NN000Y41117062006.html 【光州(韓国)17日共同】韓国南西部・光州市で開かれていた「ノーベル平和賞受賞者によ
る光州サミット」は17日、北朝鮮の核問題解決に向け、米国に北朝鮮に対する金融制裁を解
除し、「安全の保証」を求める共同宣言を採択し、閉幕した。
宣言は、昨年9月の6カ国協議の共同声明を評価し、同協議再開の必要性を指摘。北朝鮮
に対し核放棄を期待する一方で米国に制裁解除を強く要求するなど、米側に譲歩を促す内容
となった。
一方、韓国と北朝鮮の平和的統一に向けて日本など周辺国に積極的な役割を果たすよう求
め、アジアをはじめ世界各地での人権抑圧に対する取り組みの必要性も強調した。
金大中前大統領は記者会見で、今月末に予定されている訪朝時に宣言を北朝鮮側に伝達、
核放棄を促す考えを示した。
同サミットは、金前大統領とゴルバチョフ元ソ連大統領が共同議長を務め、イランの女性人権
活動家エバディさん、ケニアのマータイ副環境相らノーベル平和賞受賞者が出席。日本からは
土井たか子元衆院議長が参加した。
金前大統領「光州サミット宣言文北朝鮮に伝える」 聯合ニュース 06/17 16:18
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=542006061700800 【光州17日聯合】金大中(キム・デジュン)前大統領は17日、「北朝鮮を訪問する際は、(北
朝鮮の核視察受容と米国の対北朝鮮経済制裁解除を求める内容の)光州サミット宣言文を伝
達する」との考えを明らかにした。
同日行われた光州サミット宣言文発表と記者会見で、宣言文に盛り込まれた内容を実現す
る具体的な計画があるかとの質問に対し答えたもの。北朝鮮に行けば今日の決議を伝達し、
北朝鮮側が肯定的に対応するよう努力すると述べた。また、6カ国協議の当事国がノーベル平
和賞受賞者らの意図を十分に理解し肯定的な努力をすることが必要だと述べ、われわれの決
議に関心を持ってもらえるよう6カ国の指導者らに送るとともに、国連、国際原子力機関(IAEA
)、世界のあらゆるマスコミに宣言文を通達すると述べた。
暴露ウイルスで北のマル秘写真流出…将軍様衝撃? ZAKZAK 2006/06/16
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006061623.html 専門家もうなる
平壌の裏通り。虚飾の表通りと違って、道路も建物もボロボロ
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/image/t2006061623nkstreet.jpg “鎖国”を続ける北朝鮮を写した写真、357枚がファイル共有ソフトを通じて流出した。夕刊
フジが入手した写真を解析すると、万景峰号の内部写真や平壌の裏路地など、北朝鮮にとっ
て極秘のカットが多数存在。専門家を「これは珍しい」とうならせた北朝鮮内部の極秘写真を
公開する。
357枚にわたる写真は、ファイル共有ソフトの暴露ウイルスによって、今月初旬にネット上
へばらまかれた。写真はデジタルカメラで撮影され、撮影者がカメラの日時を設定していなか
ったことから詳しい撮影日時は不明。だが、中国地方の朝鮮学校生徒が昨年8月、祖国を訪
問した際に撮影されたものとみられる。
写真は北朝鮮の貨客船、万景峰(マンギョンボン)92号(9672トン)から始まる。新潟西港
を出た同船内部では囲碁で時間を潰したり、宴会を楽しむ乗客の姿が撮影されている。船内
には、“お約束”の金日成(キム・イルソン)元主席と金正日(ジョンイル)総書記のご尊影が…。
客室はテレビと冷蔵庫を完備だが、ベッドは2段で結構、狭そうだ。
同船は元山(ウオンサン)港に到着。その後、平壌、南浦(ナムポ)、妙香山、白頭山、板門
店といった定番の観光コースを回っている。
その中で平壌の下町を思わせる1枚の写真があった。北朝鮮の生活に詳しい、山梨学院大
の宮塚利雄教授は「これは珍しい。私もかつて訪朝した際、このような裏路地に行こうとした
が、『あなたは何をしに共和国に来たのか』と案内人に怒られた」と、強い関心を示した。
白頭山のゴンドラ。あくまで伝説だが、将軍さまの出生地として有名だ
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/image/t2006061623nkgondola.jpg (つづく
>>77 宮塚教授によると、外国人観光客が案内される平壌の街並みは整然と高層ビルが立ち並
び、非常に都会的だが、一歩路地裏に入ると違った世界が広がっているという。「写真のよう
に本当の平壌といえる裏町は、舗装もボロボロ。電線も垂れ下がっている」。また、元山で撮
影された冷凍車にも注目。「最近、日本から北朝鮮へ輸出される品目でこうした特殊車両が
多くなっている」という。冷凍した鮮魚は将軍さまを含め、党幹部の食卓に向かうことになると
いう。
流出写真には現地の学校を訪問した記録も残されていた。軍服によく似た制服の胸には
将軍バッジが輝き、兵学校の可能性もある。校舎には「先軍政治、万歳!」といったスローガ
ンも掲げられていた。
宮塚教授は「かつては祖国に忠誠を見せるため、こうした旅行で生徒の親が10万、100万
円を持たせることもあった。今はどうかわからないが、何だかんだいって、(北朝鮮政府は)金
づるにしてるのではないか」と話している。
>>68>>69 北がテポドン燃料注入完了「死のカウントダウン」 ZAKZAK 2006/06/17
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006061702.html 国連決議や経済制裁強化の呼び水にも
北朝鮮は17日までに、北東部の咸鏡北道(ハムギョンプクト)にある発射基地で2段式の
大陸間弾道ミサイル「テポドン」への燃料注入を終えたもようだ。一両日中に発射するとみら
れる。米国の金融制裁で七転八倒する北にとって、核と並んで「最後の外交カード」。ただ、
一度でも発射すれば、金王朝崩壊へ向け「死のカウントダウン」が始まる。
マコーマック米国務省報道官は16日、北が準備を進めているテポドン発射実験について、
「挑発的な行動」と強く警告した。実は米国は発射の動きを、先月から監視していた。
政府関係者は「米当局者は先月20日ごろからマスコミへのリークを始めた。『示威行動の
目的は十分果たせた』と北に伝え、発射を牽制(けんせい)する狙いがあった」と語る。
、燃料注入も完了した。在日米軍嘉手納基地は、弾道ミサイル監視を任務とする電子情報収
集機「コブラボール」を展開させる一方、別の2種類の偵察機を半島周辺に急派しており、「3
種類の偵察機が同時に行動するのは極めて異例」(防衛庁筋)といわれるほど、米軍は緊張
状態にある。 (つづく
>>78 コリア・レポートの辺真一編集長は「発射しないという楽観論は危険。北は核実験とミサイル
発射、2つのカードしかない。核実験は世界を敵に回すのでできないが、ミサイル実験は国際
法に抵触しない。98年のテポドン発射で大きな成果を得た。『あの夢を再び』と、同じ手を使お
うとしている」と指摘する。
98年8月末、北はテポドン1号を発射。ミサイルの一部が日本上空を通過し、太平洋に着弾
した。当時、米朝は核問題で対立していたが、発射後、当時のクリントン政権は国務長官を訪
朝させるなど北との交渉を活発化させた。
辺編集長は「テポドン2は射程6000キロ。アラスカにも届く距離です。改良型だと米西海岸
に届いてしまう。米政府による金融制裁で米朝関係は最悪の状態で、これを打破しようと北朝
鮮はミサイル発射に動いているのです」。ただ、対朝強行派のブッシュ政権が交渉のテーブル
に着く可能性は低く、北への圧力は強まる一方だ。
軍事評論家の恵谷治氏は「前回同様、人工衛星の発射と主張するだろう」と話す。テポドン
級ミサイルの燃料は、一旦積んだ場合、「その状態で2日しか置いておけない」(恵谷氏)。発
射されれば10−15分で日本の領空に到達する。
だが、あくまで“人工衛星”のため、「自衛隊、米軍は迎撃しない。ミサイルのデータを得て、
実戦同様の迎撃“訓練”となるはず。日米にとっては撃った方が都合がよいという表現もできる
」(恵谷氏)。ミサイル発射は「最後のカード」の手の内をさらすことになる。さらに、国連決議や、
経済制裁強化の呼び水になる可能性は高く、金王朝の存続自体に赤信号がともる。
>>68>>69>>78-79 政府、燃料注入確認急ぐ 北のテポドン2発射準備 産経夕刊 06月17日 15:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060617/e20060617001.html 作業8時間 安保メンバー待機
北朝鮮が「テポドン2号」を発射するまでには、いくつかの段階がある。その最終段階が燃料
の注入だ。政府はこれまでの情報分析から、液体燃料注入を開始する可能性があるとみて、
17日も米国と協力し、確認を急いでいる。また安全保障会議メンバーに対しては、迅速に会
議を開けるように待機するよう、引き続き指示を出している。
テポドン2号は2段式で、1段目は新型ブースター、2段目は中距離弾道ミサイル「ノドン」が
使用されている。射程は最長6000キロで米国アラスカ州まで届くとされる。それだけに米国
にとっても脅威となるものだ。ノドンは平成5年に日本海に向けて、弾道ミサイル発射実験で
使用されたもの。
発射の準備段階としてはまず、この2段式ミサイルの組み立てを完了しなければならない。
米偵察衛星の写真により、テポドン2号の発射台への設置が確認されていることは、組み立
てが完了したことを意味する。
また、(1)目標追跡レーダー、気象観測レーダーの稼働(2)発射実験場周辺海域の航行
禁止区域設定(3)ミサイル推進システムの予行−なども必要となる。こうした準備は、平成
10年8月に「テポドン1号」が発射された際の情報などを参考にすると、発射の3、4日前に終
了している。
この段階が終わると、弾頭の搭載、ミサイル追跡艦の海上への展開が開始される。これは
通常、発射の2、3日前とされる。そして、最終段階として液体燃料が注入される。燃料の注
入開始から終了までは約8時間かかるとみられており、これが確認されれば発射は秒読み
に入る。燃料注入が確認されれば、日米韓の警戒監視は最高度のレベルにあがる。
◇ (つづく
>>80 ≪周辺に液体燃料タンク 韓国紙≫
【ソウル=時事】韓国紙・朝鮮日報は17日、北朝鮮による新型長距離弾道ミサイル「テポド
ン2号」とみられるミサイル発射準備の兆候と関連して、北東部・咸鏡北道の花台郡舞水端
里にある発射台周辺に液体燃料注入用の大型タンク十数基が運び込まれたと報じた。
韓国政府高官の話として伝えたもので、米国の偵察衛星が撮影した写真を米韓両国の情
報当局がこの数日間、分析した結果としている。
同紙はまた、北朝鮮が、発射台のミサイル固定装置が発射時に正常に作動するかを点検
中とする別の韓国政府高官の話を伝えた。
中央日報は同日、燃料注入は始まっていないとの韓国政府筋の判断を伝えた上で、注入
開始から48時間程度での発射も可能とする専門家の見方を紹介。
さらに、発射基地の周囲2〜4キロの範囲で軍の警備が強化されていると報じた。
テポドン2 米「挑発的な行為」 北に発射中止促す 産経夕刊 06月17日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060617/evening/18iti003.htm (ry:
>>56-57産経記事と同文
また、弾道ミサイルの発射に踏み切ることは、1998年のテポドン1号発射の翌年に行った
弾道ミサイル発射凍結宣言にも反していると指摘した。
一方、クリントン上院議員とレビン上院議員(ともに民主党)は16日、ブッシュ大統領に書
簡を送り、「核兵器を保有し、米国を攻撃できる北朝鮮と交渉するしかないという悪夢のシナ
リオに近づいているかもしれない」として、北朝鮮の核とミサイル開発に対処するための戦略
策定と、この問題に対応する大統領特使を任命するよう提起した。
テポドン時系列:
>>68>>69>>78-79>>80-81 「テポドン2号のロケット、発射台に装着」・韓国紙報道 日経 06月17日 12:38
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060617AT2M1700K17062006.html 【ソウル=池田元博】17日付の韓国有力紙、朝鮮日報は韓国政府高官の話として、北朝鮮
が北東部にある咸鏡北道のミサイル実験場周辺で長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の1、
2段階ロケットを発射台に装着し、発射台周辺に約10個の大型液体燃料タンクを移動したと
報じた。
現在はミサイル発射台の作動テストを実施中。燃料を注入したかどうかは確認されておらず
、ロケットは弾頭部分を外した状態で装着しているという。弾頭部分を外しているため、実際に
発射する意図はないか、燃料注入後に弾頭部分を据え付けるという2つの可能性があると同
紙は分析している。
同紙によると、北朝鮮の他のミサイル基地でも数日前から車両やヒトの活発な動きが出て
いるという。
発射台周辺に燃料タンク=十数基、偵察衛星で確認−韓国紙
時事通信 6月17日 13時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000045-jij-int 【ソウル17日時事】韓国紙・朝鮮日報は17日、北朝鮮による新型長距離弾道ミサイル「テポ
ドン2号」とみられるミサイル発射準備の兆候と関連して、北東部・咸鏡北道の花台郡舞水端
里にある発射台周辺に液体燃料注入用の大型タンク10数基が運び込まれたと報じた。韓国
政府高官の話として伝えたもので、米国の偵察衛星が撮影した写真を米韓両国の情報当局
がこの数日間、分析した結果としている。
>>82 ミサイル監視機 活発に活動 NHK地域 06/17 13時10分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/17/d20060617000102.html 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせるなか、沖縄県
のアメリカ軍嘉手納基地にはアメリカ本土からミサイルの監視機能を備えた偵察機が飛来して
、毎日、離着陸を行い、北朝鮮情勢をにらんで偵察活動を活発化させているものとみられます。
手納基地に飛来しているのは、アメリカ・ネブラスカ州の基地に所属する電子偵察機「RC13
5S」です。嘉手納町役場によりますと、この偵察機は、先月下旬ごろ飛来し、毎日離着陸を行
っているということで、17日朝も7時ごろ、空中給油機とともに嘉手納基地を離陸しました。偵
察機は、地上の軍事施設を撮影して情報収集を行うほか、弾道ミサイルが発射された場合、
動きを正確に追跡できる機能を備えています。アメリカは、北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備
とも受けとれる動きをみせていることに対して警戒を強めており、偵察機の活発な動きは北朝
鮮情勢をにらんだ情報収集活動の一環とみられます。
>>11>>35 テポドン発射自制要求 米国務省 東京夕刊 06月17日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060617/eve_____kok_____002.shtml 【ワシントン=松川貴】米国務省のマコーマック報道官は十六日、定例記者会見で、北朝鮮
が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射を準備しているとの情報に関して「発
射は挑発行為であり、孤立を深めるだけだ。北朝鮮はその熱意と活動を六カ国協議に注ぐよ
うに求める」と述べ、発射の自制を要求した。
また、同報道官は、来月、米国で予定されている学術会議に北朝鮮の政府高官が招待さ
れていることを確認したが、入国ビザの発給に関しては「現時点では発表できない」と述べた。
学術会議は七月末から八月にかけ、米東部のマサチューセッツ工科大学や西海岸にある
スタンフォード大学で開かれる。
>>83 テポドン2号:米国、北朝鮮に警告「挑発は一層孤立に」 毎日 06月17日 15:00
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060617k0000e030056000c.html 【ワシントン笠原敏彦】マコーマック米国務省報道官は16日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル
「テポドン2号」の発射準備を加速させているとみられる問題で、「挑発的行為は北朝鮮を一
層孤立させるだけだ」と指摘し、米国は監視体制の強化など「必要な予防措置」を取ると警告
した。米朝関係筋によると、米国の偵察衛星写真ではミサイル発射基地のミサイル周辺に燃
料タンクも確認されたという。
マコーマック報道官は定例会見で、米国は東アジア周辺国と協調し、「発射は挑発的行為で
あり、北朝鮮を世界から一層孤立させるだけだとのメッセージを送っている」と説明した。また、
長距離弾道ミサイルの発射凍結(モラトリアム)を約束した北朝鮮が発射実験を行えば、「国
際社会との誓約を破る新たな例になる」とクギを刺した。
国務省当局者によると、ミサイル発射の自制を求める米国のメッセージは中国や韓国を通
して北朝鮮に伝えられた。
一方、米朝関係筋によると、米国の偵察衛星情報では、北朝鮮北東部の咸鏡北道の発射
基地で「組み立てられたミサイル」の周辺に、燃料缶とともに「多くの人の動き」が確認される
という。しかし、液体燃料注入が始まったかどうかは不明で、衛星での確認も困難だとした。
15日に一部報道で発射が「早ければ今週末」とされたのは、燃料注入に2〜3日が必要と
見られることに基づく推定と見られる。同関係筋は「衛星情報だけを見れば、北朝鮮はミサイ
ルの発射態勢に向かっている。しかし、基地周辺の動きは、(偵察衛星に)わざと見せている
ようにもみえる」と指摘した。
北朝鮮が金融制裁問題などでのこう着状態打破を狙って、偵察衛星を意識した示威行動を
行っているとの見方は排除されていない。また、別の関係筋は「ミサイルが発射台に搭載され
たという情報は正しくない」と指摘した。ただ偵察衛星情報には限界があり、ミサイル発射の
有無は北朝鮮指導部の判断次第という状況だ。
>>84 テポドン2、燃料注入か 米は北朝鮮に自制求める 朝日 06月17日 15:13
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060617/K2006061701940.html 北朝鮮が進める新型弾道ミサイル「テポドン2」の発射準備について、米朝関係筋は16日、
ミサイル発射台の周辺にミサイル燃料のタンクがあることが衛星写真で確認されたことを明ら
かにした。すでに燃料注入を終えている可能性があるという。一方、国務省のマコーマック報
道官は同日の会見で、北朝鮮に自制を呼びかけた。
発射の準備が進められているのは咸鏡北道(ハムギョンプクド)・舞水端里(ムスタンリ)の
ミサイル施設。テポドン2はすでに発射台に据え付けられており、同筋は「北朝鮮が実際に
発射するのかどうかは判断できないが、切迫した懸念がある」と指摘した。
報道官は発射準備が進む事態に、「ミサイル発射は挑発的な行為となる」と北朝鮮を牽制(
けんせい)。その上で「(核問題をめぐる)6者協議に復帰し、建設的に関与することに力を注ぐ
べきだ」と呼びかけた。また、国務省高官は「発射は孤立への道を固めるだけだ」と指摘。中
国や韓国、日本など関係国とも協力し、北朝鮮側に自制を求めるよう働きかけているとした。
一方、野党民主党のヒラリー・クリントン、カール・レビン両上院議員は16日、ミサイル発射
の可能性を憂慮し、対北朝鮮政策の再構築を迫る連名の書簡をブッシュ大統領あてに出した
ことを明らかにした。
書簡では、北朝鮮がテポドン2の試射に踏み切れば、米国への核攻撃能力の取得に一歩
近づくことになると指摘。こうした能力の増強が続けば北朝鮮に対する米国の交渉での優位
さが低下する、とした。また、大統領に対し、北朝鮮の脅威を軽視せず、核やミサイルの脅威
に外交的に対処する戦略を立てる必要があると訴えている。
《テポドン2》 射程が約3500〜6000キロでハワイやアラスカ、米国西海岸に到達する能
力を持つ新型の弾道ミサイル。北朝鮮は93年にノドン(射程約1300キロ)の発射実験を実
施。98年にはテポドン1(同約1500キロ以上)を発射し、一部が日本列島を越えて三陸沖に
落下している。
>>68>>69>>78-79>>80-81>>82>>83>>84>>85>>86 北朝鮮、「人工衛星」打ち上げか 科学者集め軌道計算 共同 06月17日 17:11
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060617/20060617a3540.html 【北京17日共同】長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を行っているとされる
北朝鮮が今年に入り、「人工衛星」の打ち上げに備え、宇宙工学分野の科学者を動員し、軌
道の設定と計算の作業を進めていることが分かった。北朝鮮に詳しい情報筋が17日明らか
にした。「人工衛星」として発信機などを組み込み打ち上げを行う可能性も排除できなくなった
といえる。
発射の場合、北朝鮮は「平和目的の人工衛星」と主張するとみられるが、打ち上げに使わ
れるミサイル自体を脅威とする日米が強く反発、制裁を含む厳しい姿勢で臨むのは確実で、
緊張は一気に高まりそうだ。昨年9月の6カ国協議の共同声明や、日朝平壌宣言が破棄され
る危機に直面するのも不可避だ。
同筋によると、北朝鮮は米国などから弾道ミサイル発射と非難されるのを避けるため、「人
工衛星」発射と同時に軌道を公表することを検討しているという。
-----
いったん、おち。
>>87 北朝鮮に「人工衛星」発射準備情報 テポドン実験偽装か 中国新聞(共同) 6/17
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200606170150.html (ry:
>>87共同記事と同文
長距離弾道ミサイルをめぐっては、日米が「これまでにないタイプの多段式ミサイル」が、咸
鏡北道花台郡のミサイル発射実験場で既に発射台に組み立てられていることを確認、米アラ
スカ州の一部も射程に入るテポドン2号の可能性が高いとみて警戒を強めている。
北朝鮮は一九九八年八月にテポドン1号を発射した際、四日後に「初の人工衛星打ち上げ
に成功した」と発表、軌道も公表していた。
一方、マコーマック米国務省報道官は十六日、発射実験は六カ国協議の共同声明に反する
「挑発的な行動」だと非難、自制を強く求めた。韓国紙の朝鮮日報は十七日、発射台周辺に液
体燃料タンク十数個を移動させたことが偵察衛星写真の分析で分かったと報じた。燃料注入が
開始されたかどうかには触れていない。
◇
▽日米韓が18日にも発射の可能性で一致
【ソウル17日共同】韓国の聯合ニュースは十七日、ソウルの外交関係者の話として、北朝鮮
が十八日か十九日にミサイルを発射する可能性が高いとの見方で日米韓当局が一致したと伝えた。
ミサイル 外相と米大使会談へ NHK 06/17 18時22分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/17/d20060617000139.html 麻生外務大臣は、17日夜にアメリカのシーファー駐日大使と会談し、北朝鮮が弾道ミサイル「
テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせていることについて意見を交わすことにして
います。
麻生外務大臣とシーファー駐日大使との会談は午後7時から外務省で行われます。会談では
、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせていることを受け
て、情報交換や今後の対応などについて意見を交わすことにしています。政府は、仮に北朝鮮
がミサイルを発射すれば、ミサイルの発射実験の凍結を表明した「日朝ピョンヤン宣言」に違反
するとけん制しており、アメリカも「発射は国際社会への挑発行為であり、みずからをさらに孤立
に追いやるだけだ」と警告しています。このため、会談では、北朝鮮に対し、あらためてミサイル
発射への自制を求めていく考えを確認するとともに、今後、日米両国が緊密に連絡を取り合い、
対応策を検討していくことを確認するものとみられます。
>>88 日米、監視強化態勢を継続=日本海と太平洋にイージス艦−テポドン発射準備で
時事通信 6月17日 19時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000079-jij-pol 北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備が進んでいることから、米軍と
陸海空自衛隊は17日も監視強化態勢を継続している。海上自衛隊は弾道ミサイルを追尾す
るイージス艦を日本海側と太平洋側に配備した。米軍嘉手納基地(沖縄県)からは電子偵察
機「RC135」(コブラボール)が離陸しており、北朝鮮上空の監視を続けているもようだ。
首相官邸の危機管理センターも、防衛庁情報本部が分析した日米の偵察衛星の画像や電
波情報に基づき、情報収集を進めている。
北朝鮮、18日にミサイル発射も=日米韓政府が分析−韓国通信社
時事通信 6月17日 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000080-jij-int 【ソウル17日時事】韓国の通信社・聯合ニュースは17日、北朝鮮が推定射程6000キロの「テ
ポドン2号」とみられる新型長距離弾道ミサイルを18日または19日に発射する可能性があると
の分析を日米韓各国政府がまとめたと報じた。1998年8月発射の「テポドン1号」を上回る水準
の技術を北朝鮮が既に確保したとするソウルの外交消息筋の見解として伝えた。
ただ、聯合によると、同筋は「北朝鮮が20日までに発射に踏み切らない場合、発射は行わな
いとみるべきだ」と述べ、国際社会に対する威嚇との観測がなお残っていることを示唆した。
韓国:
>>37-39>>40-41 テポドン2号:発射実験の報道に神経ピリピリ 韓国政府 毎日 06月16日 21:44
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060617k0000m030124000c.html 【ソウル堀山明子】北朝鮮が早ければ今週末にも長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発
射実験を行うとの米国の報道に、韓国政府は神経をとがらせている。韓国政府高官は繰り
返し「深い憂慮」を表明し、発射したら「必要な措置を講じる」と警告する一方、南北融和ムー
ドが冷え込めば盧武鉉(ノムヒョン)政権の求心力が低下するため、制裁論への言及には慎
重姿勢を見せている。韓国政府高官は16日、週末にも発射可能との報道について「正確な
状況は確認できていない」とコメントを避けた。
韓国南西部の光州では14〜17日の日程で南北首脳会談6周年を記念する「6・15民族
統一大祝典」が開かれている。15日には南北政府当局間の協議が行われ、韓国側はミサ
イル発射準備に対する懸念を表明したが、北朝鮮側の反応については公式発表していない。
盧武鉉大統領は16日、別の行事で演説し、「北(朝鮮)核問題の平和的解決と南北間の
信頼構築に向けた努力を続けることが韓国の時代的使命だ」と述べたが、北朝鮮ミサイル
問題への言及は避けた。
韓国政府は、今月27〜30日に予定される金大中(キムデジュン)前大統領の訪朝を契機
に、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記から6カ国協議の復帰や核廃絶の意思を再確
認し、南北首脳会談への道筋をつけたいと考えている。このため南北対話路線を壊すような
強硬メッセージは発信できず、「北朝鮮が本気で発射しようとするなら、止めようがない」(韓
国政府当局者)との悲観論まで出ている。
92 :
参考:2006/06/17(土) 19:33:16 ID:N1PBnY7v
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/206 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/177 >>73 国連:人権理事会、19日からジュネーブで初会合 毎日 06月17日 17:45
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20060618k0000m030023000c.html 【ジュネーブ澤田克己】国連改革の一環として創設された国連人権理事会の初会合が19日
から、ジュネーブの国連欧州本部で始まる。先進国と途上国の政治的対立で身動きの取れな
かった国連人権委員会を格上げした新組織で人権侵害への機動的な対応を目指すが、改革
の成果を上げるためには課題が山積しているのが現実だ。
各国は、初年度の議長国となるメキシコを中心に非公式な準備会合を重ねている。国際人
権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」の広報担当、マリエット・グランゲさんは「人権が安全保
障・平和構築と並ぶ国連の3本柱になりうる」と人権理創設を歓迎しながらも、「どれだけ実効
性のある組織を作れるかが問われている」と語る。
関係者が懸念するのは、「透明かつ公平な議論が行われなければならない」という途上国
などの主張が、建前にとどまらないかという点だ。
人権理は元々、問題国を排除して機動性を確保するために人権委より6カ国少ない47カ国
で構成される。だが、実際には、透明性確保という名目で全加盟国に発言権が認められる見
通し。投票権の有無だけが理事国とそれ以外の国の違いで、機動的対応が本当に可能にな
るかは不透明だ。
中国やロシアなど、人権面での問題が指摘される国が理事国選で当選したこともあり、「問
題のある国にとって居心地の悪い場所にならない恐れがある」(外交筋)。
人権理創設を決めた3月の国連総会決議で、改革が不十分だとして反対票を投じた米国の
姿勢も懸念材料の一つだ。米国は決議採択後に協力を約束したが、理事国選への立候補は
見送った。初会合では約100カ国の閣僚らが基調演説を行うが、16日現在、米国代表の名
前はリストになく、米国の駐ジュネーブ国連代表部も「現時点では政府高官が演説する予定
はない」としている。
初会合では、人権委時代に設置された作業部会などの統廃合も議題となるが、これも各国
の利害が交錯するだけに議論は難航しそうだ。
早紀江さん「被害者連れ戻すことが必要」 TBS 06月17日 19時02分(y19:14)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3314474.html 拉致被害者の家族会が山口市で講演し、「キム・ヨンナムさんの母親が北朝鮮でヨンナム
さんと会っても、被害者は本心を話せない」と述べ、被害者を自国に連れ戻すことが必要だ
と訴えました。
山口市で行われた講演会には横田早紀江さんや増元るみ子さんの姉・平野フミ子さんら
が参加しました。
早紀江さんは、月末にめぐみさんの夫の可能性が高いキム・ヨンナムさんとヨンナムさんの
母親が北朝鮮で会う動きについて、次のように話しました。
「(ヨンナムさんの)お母さんは北朝鮮のどこでも行って会いたいと。私は本当に、その気持
ちはよくわかります。一歩、ラインのあちらに入ったら、北朝鮮国内に入ったら絶対に自分の
本当の言葉で話すことはできない」(横田めぐみさんの母 横田早紀江さん)
早紀江さんはこのように述べ、あくまでも拉致被害者を自国に連れ戻すことが必要だと訴
えました。(16日16:47)
また、いったん、おち。次は9時過ぎ。
松江で拉致、脱北問題考える県民集会 山陰中央新報 06月17日 20:50
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=796485006 北朝鮮拉致問題を考える島根県民集会が17日、松江市学園南1丁目のくにびメッセであり
、拉致問題などの支援団体関係者らが、北朝鮮の政治体制をひもときながら、拉致と脱北者
問題解決には、経済制裁も含めた日本政府の強い姿勢と国際連携が不可欠と訴えた。
「集まれ、島根県民集会」と題した集会は、拉致問題や脱北者問題に関心を持ってもらおう
と、拉致被害などの北朝鮮問題に取り組む東アジアネットワーク島根、鳥取などが開催。市民
約60人が参加した。
非政府組織(NGO)北朝鮮難民救援基金の加藤博事務局長は、脱北者問題の背景にある
北朝鮮国内の深刻な食糧難や、中国、韓国をはじめとした周辺諸国の北朝鮮に対する基本的
な政治スタンスを解説。
16日の参院本会議で可決、成立した「北朝鮮人権法」については「拉致、脱北者問題解決が
国と地方自治体の責務になった。経済制裁発動も可能で追い風になる。後は拉致と人権侵害
を許さないという毅然(きぜん)とした姿勢が必要だ」と強調した。
また、特定失踪(しっそう)者問題調査会の荒木和博代表は「拉致は国家による主権侵害で、
安全保障上の問題」と指摘。テポドン2号の発射準備が指摘される中「威嚇に屈しない強い姿
勢が必要で、国家の品格が試される。各国との連携で国際包囲網を狭めていくことも有効」と
した。
また、拉致された可能性が高いとされる米子市の松本京子さんの兄の孟さんは「失踪から29
年がたち、母親も年を取った。妹を取り返したいという気持ちは強くなる一方。解決に向けて強
力な支援をお願いしたい」と訴えた。
>>93 山口・横田早紀江さんが講演 テレビ山口T 06/17 19時39分
ttp://www.tys.co.jp/news/20060617.html#0001 拉致被害者の家族会が山口市で講演し、「キム・ヨンナムさんの母親が北朝鮮でヨンナムさん
と会っても被害者は本心を話せない」と述べ、被害者を自国に連れ戻すことが必要だと訴えま
した。山口市で行なわれた講演会には横田早紀江さんや増元るみ子さんの姉、平野フミ子さん
らが参加しました。早紀江さんは月末にめぐみさんの夫の可能性が高いキム・ヨンナムさんとヨ
ンナムさんの母親が北朝鮮で会う動きについて次のように話しました。=横田早紀江さん「(ヨ
ンナムさんの)お母様はどこでも行って会いたいと、その気持ちはよくわかります。しかし、北朝
鮮国内では自分の言葉で話すことはできない」=横田さんはこのように述べ、あくまでも拉致
被害者を自国に連れ戻すことが必要だと訴えました。
横田早紀江さん、金さんの母に自制呼び掛け 産経 06/17 20:40
ttp://www.sankei.co.jp/news/060617/sha086.htm 横田めぐみさんの母、早紀江さん(70)は17日、山口市で開かれた集会で講演し、めぐみさん
の夫とされる韓国人拉致被害者、金英男さんの母、崔桂月さん(78)らが北朝鮮を訪問する予
定になっていることについて、「とにかく会いたいという気持ちはよく分かる。けれども北朝鮮は
一歩入れば、絶対に本当の自分の言葉を話すことができない国」と話した。北朝鮮は8日、金さ
んの存在を確認した上で、南北離散家族再会事業を通じ崔さんと会わせると表明。今月中に
再会の運びとなっている。
>>88 ミサイル 日米緊密な連携確認 NHK 06/17 20時45分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/17/d20060617000153.html 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせていることを受
けて、麻生外務大臣は17日夜、アメリカのシーファー駐日大使と会談し、北朝鮮に対しミサイ
ル発射をやめるようあらためて求めるとともに、今後、日米両国が緊密に連絡を取り合ってい
くことを確認しました。
会談は、午後7時からおよそ30分間にわたって外務省で行われました。会談の冒頭、シー
ファー大使が「北朝鮮のミサイル発射の可能性と、今後われわれがどう対処するかについて
議論したい」と述べたのに対し、麻生外務大臣は「とても深刻に受け止めている」と答えました
。会談では、北朝鮮に対しミサイル発射をやめるようあらためて求めるとともに、今後、日米両
国が緊密に連絡を取り合っていくことを確認しました。会談の後、麻生外務大臣は、記者団に
対し「北朝鮮のミサイル情報について意見の交換を行い、今後の対応を協議した。日本として
は、北京の大使館を通じて北朝鮮に警告しており、北朝鮮の対応を見守りたい」と述べました。
また、シーファー大使は、記者団に対して「北朝鮮の行為は深刻で挑発的な行為だ。ミサイル
を発射したら、北朝鮮は国際社会から孤立することになる。こうした行為をやめ、6か国協議に
復帰すべきだ」と述べました。
北朝鮮は挑発行為中止を 外相、駐日米大使が会談 共同 06月17日 20時52分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000126-kyodo-pol 麻生太郎外相は17日夜、シーファー駐日米大使と外務省で会談し、北朝鮮が長距離弾道
ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を進めているとされる問題について協議、北朝鮮に
対して「挑発的行為」をやめて核問題をめぐる6カ国協議への早期復帰を求めることで一致した。
会談では、ミサイル発射準備に関し情報交換した上で今後の対応策などを協議。終了後、
麻生氏は記者団に「既に北朝鮮に対し、北京の外交ルートを通じ(発射準備を中止するよう)
警告を発した」と強調した。
日本政府は、米国からの情報などを基に「18日にも発射の可能性がある」(政府筋)とみて
、引き続き情報収集を進めている。防衛庁はイージス艦による警戒態勢を強化、米軍と緊密
な連携を取っていく方針。
発射時期をめぐる情報の根拠は明らかではないが、北朝鮮の準備状況から分析していると
みられる。(21時5分更新)
>>97 テポドン2発射問題「中止促す」 麻生外相と米駐日大使 朝日 06月17日 20時54分
ttp://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200606170357.html 麻生外相は17日夜、外務省でシーファー米駐日大使と会い、北朝鮮が新型弾道ミサイル「
テポドン2」の発射準備を進めていることについて協議した。シーファー氏や日本側の説明に
よると、双方は北朝鮮に挑発的な行為をやめるよう促すと同時に、核問題をめぐる6者協議へ
の復帰を求めることで一致した。
シーファー氏は協議の後、北朝鮮が発射を強行した場合は「国際社会から一層の孤立を招く
」と記者団に語った。また同国に対する経済制裁などの可能性について「あらゆる選択肢がテ
ーブルにある」とも述べた。外務省筋によると、協議はシーファー氏側からの要請で行われた。
日本政府は、仮に北朝鮮がテポドン2を発射すれば、ミサイルの発射実験の凍結を盛り込ん
だ02年の日朝平壌宣言に背く行為だとして、強く抗議する方針だ。北京の大使館などを通じて
自制を求めている。
北朝鮮は「挑発的行為」中止を=経済制裁も警告−麻生外相が米大使と会談
時事通信 6月17日 21時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000090-jij-pol 麻生太郎外相は17日夜、外務省でシーファー駐日米大使と会談し、北朝鮮が「テポドン2号」
とみられる新型長距離弾道ミサイルの発射準備を進めていることについて、今後の対応を協議
した。その結果、日米両国が北朝鮮に対して「挑発的な行為」を取りやめるよう働き掛けを強め
るとともに、核問題をめぐる6カ国協議への復帰を求めていくことで一致した。
会談後、シーファー大使は記者団に対し、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合、「一層、国
際的な孤立を招くだろう」と警告。さらに、同国に対する経済制裁についても「あらゆる可能性を
排除しない」との考えを示した。
また、麻生外相は記者団に、既に日米両国が北朝鮮に対し、ミサイル発射を取りやめるよう
働き掛けていることを明らかにした。
>>88>>97>>98 テポドン2:麻生外相、シーファー駐日米大使と対応協議 毎日 06月17日 21:10
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20060618k0000m030086000c.html 麻生太郎外相は17日夜、シーファー駐日米大使と外務省で会談し、北朝鮮が長距離弾道
ミサイル「テポドン2」の発射準備を進めているとみられる問題について対応を協議した。北朝
鮮に対しミサイル関連活動の即時中止と、北朝鮮の核開発問題を話し合う6カ国協議への復
帰を求めることを確認した。仮に北朝鮮がミサイルを発射した場合、ミサイル発射の「モラトリア
ム(停止)」を盛り込んだ02年9月の日朝平壌宣言などに違反し、北朝鮮が国際社会の厳しい
批判を受けて孤立するとの認識で一致した。
会談後、麻生外相は「日本としてはすでに北京(の大使館)ルートを通じ北朝鮮に対し警告を
発している」と記者団に語り、北朝鮮に対し16日にミサイル発射の中止を求めたことを明らか
にした。シーファー大使は「非常に挑発的な行為だ。もし発射すれば国際社会からの一層の孤
立化を招き、(制裁などの)あらゆる選択肢がテーブルに載る」と述べ、北朝鮮に強く警告した。
テポドン発射すれば日米が経済制裁、駐日米大使が示唆 読売 06月17日 21時20分
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060617it12.htm?from=top 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めていると見られる問題で、麻
生外相は17日夜、シーファー駐日米大使と外務省で会談し、今後の対応などを協議した。
両氏は、「事態は深刻だ」とした上で、<1>ミサイルを発射すれば北朝鮮は国際社会の批判
を招き孤立する<2>北朝鮮は直ちに核問題を巡る6か国協議に復帰すべきだ――との認識
で一致。日米間で緊密に連携していくことを確認した。
会談後、シーファー大使は、「(制裁については)どんな選択肢もありうる」と述べ、ミサイル発
射の場合は、日米などが協力して経済制裁に踏み切る用意があることを強調した。
日本政府は17日も首相官邸や防衛庁、外務省が情報収集や分析に追われるなど、警戒を
続けた。
また、海上自衛隊は、イージス艦を、日本海の秋田県沖周辺と太平洋の三陸沖にそれぞれ
展開し、電子戦データ収集機EP3などの活動と合わせ、警戒・追尾態勢を強化した。
米軍も、弾道ミサイル追跡用電子偵察機「RC135S(コブラボール)」が、沖縄県の米空軍嘉
手納基地を拠点に監視飛行を続けた。
>>87>>88>>89 「テポドン2発射間近」と韓国通信社 中止にも期待感 朝日 06月17日 19時29分
ttp://www.asahi.com/international/update/0617/011.html 韓国の通信社、聯合ニュースは17日、韓国の外交関係筋の話として、北朝鮮の長距離弾
道ミサイル「テポドン2」が早ければ18日にも発射される可能性があるとの見方で日米韓当局
が一致している、と報じた。韓国政府は北朝鮮に発射中止を求める一方、友好国である中ロ
を通じての働きかけも強めているという。
同ニュースによると、外交関係筋は「北朝鮮がミサイルを発射する可能性の方が、発射しな
い可能性より高い、と日米韓は見ている」とするとともに「18日か19日に発射する可能性があ
る」と述べた。ただ「20日まで発射がなければ、打ち上げられないと見るべきだ」とも述べ、発
射中止に期待感も示したという。
別の消息筋は、北朝鮮のミサイル技術について「テポドン2の発射を成功させられる水準と
見られ、(98年に発射された)テポドン1を上回る技術を持っている」と同ニュースに語った。
また、南北の政府代表団が参加して韓国南部の光州で14日から開かれていた「民族統一
大祝典」で、韓国政府はミサイル発射の動きに対する「憂慮」を北朝鮮側に伝達した。北朝鮮
代表団の反応は不明だが、韓国政府関係者は「我々が光州で出来る努力はすべて尽くした」
と語った。
北朝鮮のミサイル発射、18日にも…日米韓一致と報道 読売 06月17日 19時49分
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060617it11.htm?from=top 【ソウル=中村勇一郎】聯合ニュースは17日、韓国の外交関係者の話として、北朝鮮が18
〜19日にミサイルを試験発射する可能性があるとの認識で日米韓当局が一致したと報じた。
聯合電によると、この外交関係者は「日米韓当局は、ミサイルが発射される可能性が、発射
されない可能性より高いとみている」とする一方、「20日までに発射されなければ発射はない」
とも述べたという。20日までに時点を区切った根拠やミサイルの種類については触れていない。
聯合電はさらに、別の関係者の話として「(北朝鮮は)試験発射を成功させる技術を持ってい
る」とし、韓国政府は発射回避のための外交努力を続けるとともに、発射された場合の対策も
論議中だと伝えた。
>>100 北朝鮮、「人工衛星」打ち上げか 科学者集め軌道計算 共同 06月17日 20時7分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000118-kyodo-int 【北京17日共同】長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を行っているとされる
北朝鮮が今年に入り、「人工衛星」の打ち上げに備え、宇宙工学分野の科学者を動員し、軌
道の設定と計算の作業を進めていることが分かった。北朝鮮に詳しい情報筋が17日明らか
にした。「人工衛星」として発信機などをテポドン2号に組み込み打ち上げを行う可能性も排除
できなくなったといえる。
発射の場合、北朝鮮は「平和目的の人工衛星」と主張するとみられるが、打ち上げに使われ
るミサイル自体を脅威とする日米が強く反発、制裁を含む厳しい姿勢で臨むのは確実で、緊張
は一気に高まりそうだ。昨年9月の6カ国協議の共同声明や、日朝平壌宣言が破棄される危機
に直面するのも不可避だ。
同筋によると、北朝鮮は米国などから弾道ミサイル発射と非難されるのを避けるため、「人工
衛星」発射と同時に軌道を公表することを検討しているという。
「北朝鮮、18日にも発射の可能性」・韓国通信社が報道 日経(共同) 06/17 20:07
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060617STXKG031817062006.html テポドン2:18日にも発射の可能性 韓国通信社報道 毎日(共同) 06/17 20:59
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060618k0000m030084000c.html 韓国の聯合ニュースは17日、ソウルの外交関係者の話として、北朝鮮が18日か19日に弾道
ミサイルを試験発射する可能性が高いとの見方で日米韓当局が一致したと伝えた。
同関係者は「(19日までに)発射される可能性が、発射されない可能性よりも高いと日米韓は
見ている」と述べる一方、20日までに行われなければ発射はないとの見方を示した。発言の根
拠は報じられていない。
また、別の関係者は聯合ニュースに、試験発射を成功させるだけの技術水準を北朝鮮が持っ
ていると述べた上で、米国がミサイル発射に備えてイージス艦を日本海の北朝鮮寄りの海域に
配置し、警戒態勢をとる可能性があると話した。
>>87>>88>>89>>100>>101 北朝鮮のミサイル発射「18日か19日にも」・韓国報道 日経 06月17日 21:06
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060617AT2M1701B17062006.html 【ソウル=池田元博】北朝鮮が北東部の咸鏡北道花台郡・舞水端里にあるミサイル実験場
から「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルを近く発射するのではないかとの観測が強
まり、日米韓など関係国が緊張を高めている。韓国の聯合ニュースは17日、ソウルの外交関
係者の話として北朝鮮が18日か19日にミサイルを発射する可能性があると報じた。
同筋は「日米韓などの関係当局は(北朝鮮がミサイルを)発射しない可能性より発射する可
能性のほうが高いとみている」と指摘した。同時に「北朝鮮が20日までに発射しない場合は発
射しないとみるべきだろう」とし、最終的にミサイル発射を見送る可能性も否定しなかった。
聯合ニュースによると別の関係者は「北朝鮮はミサイル発射に成功できる技術水準を整えた
ようだ」と言明。技術的には1998年に発射した「テポドン1号」をはるかに超えるものを確保して
いるとの見方を示した。
>>88>>97>>98>>99 麻生外相と米大使、北ミサイル問題で協議 産経 06/17 21:35
ttp://www.sankei.co.jp/news/060617/sei091.htm 北朝鮮のミサイル実験場で長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備が進められてい
る事態を受け、麻生太郎外相は17日夜、外務省でシーファー駐日米大使と会談し、北朝鮮に
対して挑発的行為の中止と核問題をめぐる6カ国協議への復帰を求めていくことを確認した。
シーファー大使は会談後、記者団に対し「非常に挑発的な行為だ」と北朝鮮を批判するととも
に「発射した場合は国際社会で一層の孤立を招く。話し合いの場に戻るべきだ」と、6カ国協議
への早期、無条件復帰を促した。会談では北朝鮮がミサイルを実際に発射した場合の対応に
ついても意見交換したとみられ、シーファー大使は「発射したらいろいろなオプションがテーブル
にのぼる」と北朝鮮の動きを牽制(けんせい)した。
また、「すでに北京の外交ルートを通じて、北朝鮮に対して警告を発している。対応がどうなる
かは向こうの話だ」と述べ、北朝鮮に発射を見合わせるよう働きかけていることを明らかにした。
政府はテポドン2号の発射準備が16日までにほぼ完了したとみていたが、さらに17日には
発射の最終段階である燃料注入もすでに行われた可能性が高いと判断。最短で18日に発射
されるとの認識を米国と共有しており、外相と大使の会談もこうした情勢を踏まえて行われたも
のとみられる。
オチ
>>36>>72 和歌山で拉致被害者の写真展 「全員取り戻すまで…」 産経朝刊 06月18日 03:06
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20060618/m20060618008.html 拉致被害者、有本恵子さん=拉致当時(23)=や横田めぐみさん=同(13)=ら6人の写真
を集めた「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための写真展」が17日、和歌山市のホテル
「アバローム紀の国」で始まった。23日まで。
写真展は「救う会和歌山」と「和歌山拉致議連」が主催。有本さんやめぐみさんのほか、田口
八重子さん=同(22)、増元るみ子さん=同(24)、松木薫さん=同(26)=らと、その家族の
写真パネル35点などが展示された。
会場を訪れた有本さんの父、明弘さん(77)は「米国は日本より一歩前に出て、北朝鮮にも
のを言っている。日本も恐れることはない」と強調。母、嘉代子さん(80)は、「家族は毎日苦し
い思いで暮らしている。年をとり足も弱ってきたが、被害者全員を取り戻すまで頑張りたい」と
話した。
救出願い写真展 和歌山のギャラリー 読売和歌山 06月18日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news001.htm 「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための写真展」(救う会和歌山、和歌山拉致議連主
催)が17日、和歌山市のアバローム紀の国2階ギャラリー「龍門」で始まった。23日まで。
風船で遊ぶ幼いころの有本恵子さんなど、拉致被害者5人の写真30点のほか、和歌山市で
拉致された疑いがある至極(しごく)透さんの写真なども紹介。有本さんの両親、明弘さん(77)
と嘉代子さん(80)も会場を訪れ、嘉代子さんは「政府を動かすには皆さんの協力が必要。写
真展をきっかけに関心を持ってほしい」と訴えた。
湯浅町の主婦竹島通支子(つじこ)さん(65)は「子を持つ親として、自分のことのように悔しく
なった。一日も早い解決を」と話していた。
午前10時〜午後6時(最終日は午後3時まで)。入場無料。問い合わせは、救う会和歌山(
073・421・5400)まで。
>>73>>92 拉致問題の解決、国連人権理事会初会合で呼び掛けへ 読売 06月17日 19時25分
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060617ia21.htm 政府は、ジュネーブで19日から開かれる国連人権理事会の初会合で、北朝鮮による拉致
問題の解決に向け、各国に協力を呼び掛ける。
拉致問題を重大な人権侵害と位置づけ、国際社会との連携を図ることで、北朝鮮への圧力
をさらに強めたい考えだ。
外務省の山中アキ子政務官が同理事会で行う演説の中で表明する。拉致問題を含む北朝
鮮の人権侵害について、「国際社会が一致して解決すべき問題」だと強調し、各国に一体とな
って取り組むよう求める。(アキは火ヘンに「華」)
>>44>>45-48 経済制裁、当面見送りか 16日成立の北朝鮮人権法、次期政権の課題に
道新 06/18 00:42
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060618&j=0023&k=200606187739 北朝鮮による拉致問題が改善されない場合は、日本政府に経済制裁発動を促す「北朝鮮人
権法」が十六日成立したが、小泉純一郎首相は引き続き「対話と圧力」で解決を目指す方針で
、当面の発動は見送られそうだ。同法は経済制裁に法的根拠を与える一方、日本単独での発
動は効果に限界も指摘される。判断を委ねられる次期政権にとっては重い課題になる。
安倍晋三官房長官は十六日の記者会見などで、同法の意義を「人道の観点から拉致問題を
解決しなければならないとの意思を内外に示し、国としての意思表示になる」と強調し、「(制裁
発動を)法律で担保したことで、次の内閣でも有効となった」と述べた。ポスト小泉の最有力候
補の安倍氏自身は経済制裁発動に積極的で、安倍政権が実現した場合、同法が制裁発動を
後押しする可能性に言及したものだ。
拉致被害者横田めぐみさんの父滋さんも十六日の記者会見で「法律をどう生かすかが課題。
政府は法の趣旨に従って北朝鮮に厳正な取り扱いをしてほしい」と述べ、制裁発動に期待感
を示した。 (つづく。
同法は、北朝鮮による拉致問題などの人権侵害が改善されない場合、制裁措置として特定
船舶入港禁止法に基づく北朝鮮船舶の入港規制や、改正外為法に基づく送金停止のほか、
「日本国民の人権侵害の抑止のために必要な措置を講ずる」ことを政府に義務付けた。脱北
者の保護や支援も求めている。
ただ、制裁発動は「国際的な動向を総合的に勘案する」として政府の裁量に委ね、具体的な
手続きは定めていない。政府高官は「現時点では法の存在が北朝鮮の脅威になる」と述べ、
実効性より「圧力カード」として位置付ける。
経済制裁は日本単独では効果が未知数で政府は当面、七月の主要国首脳会議(サンクト
ペテルブルク・サミット)での拉致問題提起などで国際社会へ働き掛けを強め、麻薬密輸取り
締まり強化など現行法の厳格適用で北朝鮮に解決を迫る考えだ
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149337040/277-278 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/161 北朝鮮で覚醒剤が蔓延 密輸規制影響、国内に拡散 産経 06/18 01:41
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/kok009.htm 北朝鮮で覚醒剤蔓延 密輸規制 内部流通 食糧不足代用も 産経朝刊 06月18日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/morning/18int002.htm 北朝鮮国内で覚醒(かくせい)剤中毒者が急増している可能性が高いことが17日、日韓の
NGO(非政府組織)などの調査で分かった。北朝鮮は外貨獲得のため、偽札とともに国家事
業として覚醒剤を含む麻薬を製造、流通させているとされるが、最近の国際的な取り締まり強
化の影響などで、覚醒剤が内部に流出し、朝鮮労働党や軍の関係者から一般労働者まで幅
広く蔓延(まんえん)しているという。専門家は「危機的な状況に陥っている」としている。
北朝鮮内で急速に広まっている覚醒剤は「オルム(氷)」や「ピンドゥ(氷豆)」と呼ばれてい
る。ソウルの北朝鮮人権団体「良き友人たち」は今月8日付の機関紙で、「北朝鮮の20−30
歳代の男性の間で麻薬服用者が増加傾向」「北朝鮮と中国国境地域の咸鏡北道の場合、働
き盛りの青年層の約5%が麻薬を服用している」と指摘した。
韓国の聯合ニュースによれば、北朝鮮では地方だけでなく平壌など都市部にも中毒者が
拡散。「適度な麻薬服用は長寿に役立つ」とのうわさが広がり、党と軍幹部の中にも覚醒剤を
使用する例は少なくないとの北朝鮮消息筋の話を伝えた。 (つづく
>>106 日本のNGO「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク(RENK)」が北朝鮮内部から
得た情報によると、覚醒剤は国家保衛部(秘密警察)や咸興市の「興南製薬工場」、平壌市
の「平城科学院」で製造されているほか、各地で科学者と投資家による個人生産が行われ
ている。北朝鮮の覚醒剤密輸への国際的な取り締まりが強化されたことで、大量に余った覚
醒剤が国内で流通、上流階級を中心に中毒者が増えているという。
また、各地の一般製薬工場では従業員に配給するコメが途絶えたため、違法と知りながら
覚醒剤を製造。市場に販売した代金で食糧を購入し、従業員に配った。これで覚醒剤拡散に
拍車がかかったとの見方もある。
山梨学院大の宮塚利雄教授は「覚醒剤に関する国家の管理が緩んでいることもあるが、
憂さ晴らしや享楽を目的とした使用が広がっている。食べ物不足を覚醒剤を使ってまひさせ
てもいる。相当危険な状態だ」と話す。
RENKのメンバーが北朝鮮内で覚醒剤密輸業者から聞き取りした内容によれば、覚醒剤を
取り締まるはずの保安(警察)や保衛当局者も「没収」という形で覚醒剤を所有し、恒常的に
使用しているケースが目立つ。地方都市では中学生の覚醒剤使用者も確認されているという。
RENK代表の李英和関西大教授は「改革開放の遅れなど体制への不満から幹部や新興
富裕層が覚醒剤に手を出し、中毒になるケースが大半だ。国家事業として麻薬製造を行って
きたツケが回ってきた。軍部幹部にも中毒患者が蔓延するのをみると、末期症状であり危険
な状態だ」と指摘している。
>>102 北、ミサイル発射準備 米、新たな制裁辞せず 産経朝刊 06月18日 03:06
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060618/m20060618000.html 麻生外相、駐日大使 即時中止へ警告
北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めている問題で、麻生太郎外
相は17日夜、外務省でシーファー駐日米大使と会談し、北朝鮮にミサイル関連活動の即時
中止と核問題をめぐる6カ国協議への早期復帰を求めることを確認した。両氏はミサイル発射
が国際社会で重大な問題になると北朝鮮に警告を発していることを明らかにし、シーファー大
使は新たな制裁も辞さない姿勢を示した。日米当局は北朝鮮がすでに発射準備を終え、18
日午後以降に重大な局面を迎える可能性もあるとみて厳重な警戒を続けている。
政府筋によると、北朝鮮指導部は国民に対し、18日午後2時に国旗を掲揚し、夕方にはテ
レビなどで国民向けメッセージを視聴するよう指示している。ミサイル発射に関連した動向の
可能性もあると注視している。
麻生外相はシーファー大使との会談で「北朝鮮がミサイルを発射すれば、わが国および国
際社会の平和と安定や、大量破壊兵器の拡散防止の観点からも重大な問題になる」と懸念
を表明。16日に北京の北朝鮮大使館を通じて発射を見合わせるよう働きかけたことを明らか
にした。シーファー大使もニューヨークの国連代表部ルートで北朝鮮側に直接、懸念を伝えた
ことを説明した。
また、ミサイル発射に踏み切れば、ミサイル発射モラトリアム(凍結)を盛り込んだ日朝平壌
宣言や、東アジア地域の平和と安定に努力することを明記した6カ国協議共同声明に違反す
る行為だとの認識で一致。発射した場合の具体的な対応策も協議した。
シーファー大使は会談後、記者団に対し、北朝鮮の行動を「非常に挑発的な行為で国際的
な一層の孤立を招く」と批判。「発射されれば、あらゆる可能性を排除しない」と述べ、国連に
よる制裁措置などを視野に入れていることを示唆した。
この問題をめぐり、安倍晋三官房長官も17日、ハドリー米大統領補佐官(国家安全保障問
題担当)と電話で協議した。
北朝鮮の発射準備については、北朝鮮のマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したとして
マカオの銀行の資産を凍結した米国の金融制裁に対し、譲歩を促すための牽制(けんせい)
ともされている。ただ、実際に発射した場合は、北朝鮮に近い韓国や中国も反発することは
必至で、国際的な対北朝鮮圧力が強まることになりそうだ。
>>110 > 政府筋によると、北朝鮮指導部は国民に対し、18日午後2時に国旗を掲揚し、夕方にはテ
>レビなどで国民向けメッセージを視聴するよう指示している。ミサイル発射に関連した動向の
>可能性もあると注視している。
本日午後に「人工衛星」と称してミサイルを打ち上げるということか?
前回と同じように、失敗しても成功と宣言し、「人工衛星」だと喧伝する北の広報のような
自称軍事評論家がマスゴミで公言・・・・てなアラスジ。。。
「韓国側の無用な心配」 北朝鮮代表団、ミサイル発射否定 産経(共同) 06/18 01:21
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/kok006.htm 北代表団が発射説否定 南北共同行事 産経朝刊(共同) 06月18日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/morning/18iti002.htm 韓国の与党ウリ党の崔星国会議員は17日、自分のホームページで、14日から光州で開
かれた南北共同行事に参加した北朝鮮代表団幹部が同議員に「ミサイル発射説は韓国側
の無用な心配だ」と述べ、発射説を否定したことを明らかにした。
ホームページによると、この幹部は「自分は軍のミサイル担当者ではないので断言はでき
ない」としながらも「米国と日本からミサイル発射など根拠のない説が流されるのは(過去に)
1回や2回でないのではないか」と述べたという。
崔議員はまたホームページで、15日に開かれた南北当局者協議に出席した北朝鮮側関
係者から「(協議の席で)ミサイルの発射はないとの(北朝鮮の)立場を(韓国側に)伝えた」
と聞いた、としている。しかし、同協議の韓国側出席者の1人は崔議員に「発射について韓
国側が強い憂慮を示したことに北側が共感を表したことは事実だが『先軍政治のため…』と
言って言葉を濁した」と証言したという。
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「人工衛星」の発射ならウソはついてないと・・・・
>>111 テポドン2号探知 新型レーダー初運用 防衛庁 要員増やし警戒 産経朝刊 06月18日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/morning/18pol001.htm 北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射に備え、防衛庁は弾道ミサイルを
探知・追尾できる新型の地上レーダー(千葉県旭市)を実戦運用する態勢に入った。テポドン
2号の発射準備が明らかになった5月からレーダーを北朝鮮の方角に向け、データ分析の要
員を配置しており、早期警戒衛星やイージス艦とともに弾道を捕捉する。
新型の地上レーダーは航空自衛隊の「FPS−XX」。弾道ミサイルを探知するため、現行の
地上レーダー「FPS−3」に比べて探知距離が倍近くあるなど、性能が大幅に向上している。
平成20年度から毎年1基ずつのペースで全国に4基を配備し、本格運用に入るが、旭市
のFPS−XXは実用試験用として15年度に完成したもの。試験を終えて今年度に解体予定
だったが、防衛庁は北朝鮮のミサイルの脅威を念頭に方針転換して存続を決定。「運用試験
」との名目で実戦転用に備えていた。
仮に、テポドン2号が発射されれば、初の実運用となる。通常はレーダーの整備やメンテナ
ンスにあたる要員しか置いていないが、テポドン2号の発射準備の兆候が判明後、ミサイル
軌道のデータなどを分析する要員も配置。燃料注入など発射が差し迫れば、24時間の警戒
態勢に移行する。
FPS−XXで収集したデータは、空自の指揮中枢である航空総隊司令部(東京都府中市)
に送られる。ミサイル発射時に放出される赤外線を探知する米国の早期警戒衛星と、テポド
ン2号の警戒で日本海と太平洋に1隻ずつ展開中の海自のイージス艦の情報と集約して日
米で共有し、着弾地点などを特定する。
10年に日本列島を飛び越え、三陸沖に着弾したテポドン1号の発射の際には、早期警戒
衛星の情報を元に米側が着弾予想地域や時間を日本側に伝え、日本海に展開していた海
自のイージス艦がミサイルの軌道の一部を捕捉した。
◇
【用語解説】FPS−XX
イージス艦とともに、弾道ミサイルに対処する警戒レーダー網の中核。高さ約30メートル
の三角柱で2面にレーダーを張りつけ、片面が弾道ミサイル用、もう片面が航空機や空対
地ミサイル用。高速で落下し、反射面積も小さい弾道ミサイルを探知できるのが特徴で、
23年度までに(1)大湊(青森)(2)佐渡(新潟)(3)下甑島(鹿児島)(4)与座岳(沖縄)に
配備する。 (つづく
>>112 航空機を捕捉するための現行のFPS−3も、弾道ミサイルを探知できるように改良を行
っている。
米、通信網から海自排除 ミサイル防衛「緊密連携」遠く 中日朝刊 06月18日
ttp://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060618/mng_____kok_____004.shtml 日米合意した米軍再編で、ミサイル防衛(MD)について「緊密な連携」が明記されたにもか
かわらず、米側が日本側に軍事通信衛星の使用を認めていないことが分かった。北朝鮮が「
テポドン2号」の発射準備を進める中、今月下旬、米国が行う海上配備型迎撃ミサイル(SM
3)による迎撃実験に参加する海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」は、米側と情報交換
できないまま終わることになる。
迎撃実験はハワイ沖で行われ、カウアイ島から発射される模擬の中距離弾道ミサイルを米
海軍のイージス巡洋艦「レークエリー」が探知、同「シャイロ」がSM3で迎撃する。探知した弾
道ミサイルの航跡情報は米国の軍事通信衛星「ミル・サット」を通じて共有されるが、「きりし
ま」は米軍の通信ネットワークから外され、単独でミサイル航跡を追尾する。
日米のイージス艦はともに「リンク16」と呼ばれる大容量の戦術交換システムを搭載し、本
来なら艦同士の情報交換も可能。しかし、米軍はMDについて「ミル・サット」経由を決めてい
る。「きりしま」が「ミル・サット」を利用するには米側の許可と秘匿通信解除装置や新たな通
信装置の搭載が必要だが、いずれも実現の見通しはたっていない。
海自のイージス護衛艦は1998年、北朝鮮が三陸沖に向け発射した「テポドン」を探知した
実績があり、「きりしま」が模擬弾道ミサイルを探知するのは確実視される。実験参加は、多
額な費用がかかるため各国が米国主導のMDに消極的な中で、日本が参加している事実
をアピールすることに狙いがあるとみられる。しかし、近海にいながら米軍の情報ネットワー
クから外される「きりしま」の迎撃実験への参加は、米軍再編にうたわれた「緊密な連携」と
は程遠い。
米側は日本がイージス護衛艦を建造する際、艦隊防空に優れたイージス・システムは提
供したものの、陸・海・空・海兵隊をつなぐ全米軍ネットワーク「IBS」に加わることは禁じた。
良好な日米関係下にあっても情報供給は制限されているのが実情だ。
このため、米軍再編に盛り込まれたMD関連装備のうち、米国がこの夏までに青森県の
航空自衛隊車力分屯基地に設置するXバンドレーダーが探知する情報がどんな形で日本
に提供されるかも不透明。米国が米本土を守るための便利な“出城”として、日本を利用す
るにとどまる可能性もある。
>>44>>45-48>>105-106 産経社説:【主張】北朝鮮人権法 制裁へ与野党が知恵絞れ 06月18日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/morning/editoria.htm 拉致問題解決のため経済制裁などを促す北朝鮮人権法が自民、民主、公明党などの賛成
多数で成立した。改正外為法、特定船舶入港禁止法に続く第3の圧力カードだ。
教育基本法改正案などの重要法案が先送りされる中で、この北朝鮮人権法が与野党の協
力で成立したことの意義は大きい。同法は拉致問題解決を「国の責務」としたうえで、北が誠
意ある対応を示さない場合には、国際動向を勘案しながら、北朝鮮船舶の入港禁止や輸出
入規制などの経済制裁を発動するとしている。
拉致被害者家族会代表の横田滋さんは「この法律をどう生かすかが課題。政府は法の趣旨
に従って北朝鮮に厳正な取り扱いをしてほしい」と述べ、妻の早紀江さんも「(同法が)うまく作
用して、拉致問題が早く解決に向かうよう願うばかりです」と話した。
北は一昨年秋、横田さん夫妻の長女で拉致被害者のめぐみさんのものとする遺骨を出して
きたが、日本側の鑑定で偽物と分かった。それ以降、北は何一つ誠意ある対応を示していな
い。当時の細田博之官房長官は「北朝鮮に厳しい対応を取らざるを得ない」と経済制裁を示唆
したが、そのタイミングを逸した感が否めない。
安倍晋三官房長官は北朝鮮人権法の成立を受け、「拉致問題を人権の観点からしっかり解
決しないといけないという国としての意思表示になる」と語った。今度こそ、先に成立した対北
経済制裁2法と合わせ、北に拉致問題解決を迫るための手段として、有効に機能させることを
政府に求めたい。
先月末、都内で開かれた拉致被害者救出を求める国民大集会で、政府や与野党の国会議
員から、北への圧力を強めるべきだとする声が相次いだ。
北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を完了させたとして、日米両国は厳
戒態勢に入った。発射されるようなことがあれば、平成14(2002)年の日朝平壌宣言違反で
ある。米国と連携しての経済制裁の準備も急ぐ必要がある。
拉致事件は日本の主権が侵害された北の国家犯罪であり、被害者救出は全国民の願いで
もある。日本が国としての姿勢を示すためにも、経済制裁発動に向け、政府と与野党が力を合
わせて知恵を絞ってほしい。
>>115 【シーファー大使】
一、北朝鮮が挑発的行為をやめ、6カ国協議に復帰するよう求める。6カ国協議はいまだ
に生産的(な枠組み)であり、北朝鮮がミサイル発射で得るものはない。
一、(いつ発射が可能になるか、との問いに)正確には分からないが、国際社会からの孤
立を深めるだけの行為だ。
一、ミサイル計画は軍事目的であり、大陸間弾道ミサイルとなり得るものを打ち上げるこ
とは危険かつ挑発的行為だ。(実際に発射すれば)すべてのオプションがテーブルに乗る。
発射を防ぐためにあらゆる手段を検討する。
テポドン2号準備、日米の連携強化・外相、駐日米大使と会談 日経 06月17日 23:04
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060617AT3S1701217062006.html 麻生太郎外相は17日夜、北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射
準備を進めていることを受け、外務省内でシーファー駐日米大使と約40分間会談した。事態
を憂慮し、日米が情報収集を含めて緊密に連携していくことなどを確認したものとみられる。
会談の冒頭、大使は「我々に何ができるのかアドバイスしてほしい」と表明。外相は「非常
にシリアスな状況だ」との認識を示した。会談終了後、外相は記者団に、北京の日本大使館
を通じ、北朝鮮にミサイル発射を自制するよう警告したことを明らかにした。
大使は記者団に「ミサイル発射準備は非常に挑発的な行為だ。発射したら国際社会での
一層の孤立化を招き、あらゆるオプションがテーブルに載る。北朝鮮は核問題を巡る6カ国
協議に復帰すべきだ」と述べた。
北朝鮮がミサイルを発射した場合、政府は「我が国の安全に直接かかわる問題であるし、
日朝平壌宣言に違反した行為でもある」(安倍晋三官房長官)として、国連による制裁など
も視野に対応を検討する方針。
>>115-116 >>97上NHK記事の更新:
ミサイル 日米緊密な連携確認 NHK 06/17 23時4分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/18/d20060617000159.html 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせていることを受
けて、麻生外務大臣は17日夜、アメリカのシーファー駐日大使と会談し、北朝鮮に対しミサイ
ル発射をやめて6か国協議に復帰するよう求めるとともに、日米両国が緊密に連絡を取り合っ
ていくことを確認しました。
会談は午後7時から外務省で行われ、冒頭、シーファー大使は「北朝鮮のミサイル発射の可
能性と、今後われわれがどう対処するかについて議論したい」と述べました。そして、協議の結
果、北朝鮮がミサイルを発射すれば、地域の安全保障上の脅威となるばかりでなく、ミサイル
の発射実験の凍結を表明した「日朝ピョンヤン宣言」などに反することになるという認識で一致
しました。その上で、北朝鮮に対しミサイル発射をやめ、速やかに6か国協議に復帰するよう求
めるとともに、日米両国が緊密に連絡を取り合っていくことを確認しました。会談のあと、麻生外
務大臣は記者団に対し、「日本としては16日夜、北京の大使館を通じて北朝鮮に警告しており
、北朝鮮の対応を見守りたい」と述べました。また、シーファー大使は記者団に対して、「北朝鮮
の行為は深刻で挑発的な行為だ。ミサイルを発射したら北朝鮮は国際社会から孤立すること
になる。こうした行為をやめ、6か国協議に復帰すべきだ」と述べました。そして、シーファー大使
は、記者団が「北朝鮮がミサイルを発射した場合、制裁も視野に入ってくるのか」と質問したの
に対して、「あらゆる選択肢がテーブルにのると思う」と述べました。
テポドン準備 日米、北朝鮮に警告 麻生外相と米大使会談「挑発行為中止を」
西日本朝刊 06月18日 00時02分
ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20060618/20060618_003.shtml (ry:
>>115共同記事と同文
その上で両氏は「北朝鮮が仮に発射すれば、東アジア地域の安全保障上の脅威であり、ミサ
イル発射凍結を確認した日朝平壌宣言、米朝共同コミュニケ、6カ国協議共同声明に違反する
」との認識で一致。今後も引き続き日米で緊密に連携しながら対処していく方針を確認した。
政府内には北朝鮮側の狙いについて、「金融制裁」解除に応じない米国へのけん制との見方
がある一方、1998年に日本上空を通過した「テポドン1号」試射以来、ミサイル発射を凍結し
てきただけに「技術的に実験の必要性に迫られた」(外務省筋)との分析も出ている。 (つづく
>>117 ■テポドン2号
北朝鮮が開発中の2段式の長距離弾道ミサイル。日本の防衛白書などによると、新型ブー
スターを1段目、中距離弾道ミサイルのノドンを2段目に利用し、射程3500―6000キロで米
アラスカ州の一部を射程に収めている。3段式にするなど改良を加えれば射程は1万5000
キロにのびるとされる。北朝鮮は1990年代までに弾道ミサイルの長射程化に着手したとされ
、98年8月に「人工衛星」としてテポドン1号(射程1500キロ以上)を発射、日本上空を飛び
越え太平洋側に落下した。
北朝鮮ミサイル、発射中止求める・日米が要求 日経 06月18日 00:50
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060617AT3S1701617062006.html 北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備を進めていることを受け
、麻生太郎外相は17日夜、外務省内でシーファー駐日米大使と約40分間会談した。北朝鮮
の動きについて「挑発的な行為」との認識で一致。ミサイル発射を中止するよう働きかけを強
める方針を確認した。
会談終了後、大使は記者団に「ミサイル発射準備は非常に挑発的な行為だ。発射したら国
際社会での一層の孤立化を招き、あらゆるオプションがテーブルに乗る」と述べ、経済制裁な
ども辞さない考えを表明した。
防衛庁は米軍から寄せられた情報などをもとに情勢分析した結果、「早ければ18日にも北
朝鮮がミサイルを発射する可能性はある」(幹部)とみている。
日本政府は16日夜、北京の日本大使館を通じて北朝鮮に発射を中止するよう警告。米側
もニューヨークの外交ルートを通じ、北朝鮮に懸念を伝達した。
>>120 シーファー氏は終了後、北朝鮮が発射した場合について「すべてのオプションがテーブルに
乗る」と記者団に述べ、制裁も辞さない考えを表明。同時に「これまでのミサイル計画は軍事
目的だった」と述べ、人工衛星など平和目的との見方を否定した。
会談で麻生氏は、北朝鮮に対し16日に北京の外交ルートを通じて発射準備を中止するよう
直接警告したと表明した。
日本政府は、米国からの情報などを基に「18日にも発射の可能性がある」(政府筋)とみて
、引き続き情報収集を進めている。
北朝鮮、危機高め米に交渉迫る 中日朝刊 06月18日
ttp://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060618/mng_____kok_____001.shtml 【ソウル=山本勇二】北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験の準備を進
めているのは、危機を高め、自らの立場を強めたうえで、米政府に直接交渉を迫り、金融制
裁を解除させる狙いとみられる。
ブッシュ政権は昨年、マカオにある銀行バンコ・デルタ・アジアに対し「北朝鮮の不法ビジネ
スの資金洗浄の場になった」として、米銀との取引を禁じた。
米国はさらに北朝鮮によるドル札偽造や麻薬密輸の証拠を次々に提示し、金融制裁ととも
に、北朝鮮の海外での資金調達に打撃を与えた。北朝鮮は再三、制裁の解除を要求したが、
ブッシュ政権は拒否している。
発射実験の準備は米偵察衛星によって監視されている。北朝鮮はこれを「逆手」にとり、ミ
サイルの搬送、発射台への設置など段階的に危機を高めて、米政府に交渉を迫っていると
みられる。
テポドン2号は射程3500−6000キロと推定され、米アラスカ州の一部まで射程に入る。
米国に直接脅威を与えるだけに米国さらに日韓両政府も北朝鮮に自制するよう繰り返し警
告している。
一方、米議会の共和、民主両党の有力議員が相次いで、ブッシュ政権に北朝鮮との直接
協議を求めた。一部の欧米メディアは「北朝鮮が近日中にもミサイルを発射する可能性が
ある」と報じているが、北朝鮮は米議会の動きも注視し、発射を強行した場合の得失を計算
しているとみられる。 (つづく
>>120-122 ミサイル発射準備 最終段階か NHK 06/18 4時51分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/18/d20060618000028.html 北朝鮮は、アメリカ本土も射程に収めるとされる弾道ミサイル「テポドン2号」を発射台に設
置して、17日までに燃料を注入する作業とも受け取れる様子が確認され、ミサイルの発射
に向けた準備が最終段階に近づいたのではないかという見方が出ています。
アメリカなどの関係筋によりますと、北朝鮮北東部のハムギョン北道ムスダン里にあるミサ
イル基地では、先月初めからミサイルの本体が発射施設の近くに持ち出されていましたが、
その後、組み立てを終えて、全長およそ35メートルのミサイル「テポドン2号」が発射台に設
置されたことが偵察衛星などから確認されました。さらに発射台の近くでは、燃料タンクを積
んだ数台の車両が行き来して、燃料を注入する作業とも受け取れる様子も17日までに確認
され、アメリカ軍などは液体燃料の注入作業が終わった可能性も否定できないとしています。
こうしたことから、アメリカや韓国の政府当局者の間では、テポドン2号の発射に向けた準備
が最終段階に近づいたのではないかという見方が出ています。日本の防衛白書は、「テポド
ン2号」について射程が最長で6000キロとしていますが、アメリカ政府高官は、改良型であ
れば1万5000キロと、アメリカ本土全域に到達するとの見方も示しています。北朝鮮として
は、核開発をめぐる6か国協議の再開のめどがたたない中、テポドン2号を発射する構えを
強めることでアメリカを揺さぶるねらいがあるものと見られています。
日米連携し北朝鮮に自制促す NHK 06/18 4時51分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/18/d20060618000012.html 政府は、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせてい
ることから、アメリカと連携して北朝鮮に強く自制を促すとともに、ミサイルが発射される場合
に備えて、関係閣僚らが直ちに集合できる態勢をとって警戒を続けています。
北朝鮮の動きを受けて、安倍官房長官は17日夜、アメリカの国家安全保障担当のハドリ
ー大統領補佐官と電話で会談し、情報交換するとともに、緊密に連携をとって北朝鮮に強く
自制を促していくことで一致しました。また、麻生外務大臣はアメリカのシーファー駐日大使
と会談し、北朝鮮に対し弾道ミサイルの発射をやめ、核開発問題をめぐる6か国協議に復帰
するよう求めることを確認しました。会談のあと、シーファー大使は記者団に対し、「北朝鮮
の行為は深刻で挑発的な行為だ。ミサイルを発射したら国際社会から孤立することになる」
(つづく
>>123 と述べるとともに、北朝鮮がミサイルを発射した場合、経済制裁も含めたあらゆる選択肢が
検討されるという認識を示しました。また、政府は、ミサイルの発射はミサイル発射実験の凍
結を表明した『日朝ピョンヤン宣言』や、北東アジアの永続的な平和と安定に取り組むとした
去年9月の6か国協議の共同声明をふみにじるものだとして、北京の日本大使館を通じて北
朝鮮側に警告しています。ただ、政府は、これまでの情報の分析から、北朝鮮が近くミサイル
の発射に踏み切る可能性は否定できないとして、発射される場合に備えて外務大臣や防衛
庁長官など関係閣僚らが直ちに総理大臣官邸に集合できる態勢をとって警戒しています。ま
た、海上自衛隊のイージス艦を日本海などに展開して監視活動を続けています。
航空機、船舶の安全確保も=防衛庁、国交省警戒−北朝鮮のミサイル発射準備
時事通信 6月18日 6時5分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000013-jij-soci 北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備で、防衛庁と米軍は18日、発
射される場合は日中の可能性があるとして、警戒監視に当たった。一方、太平洋や日本海を
航行する船舶、上空を飛ぶ航空機の安全確保のため、国土交通省も警戒態勢に入った。
北朝鮮テポドン18日にも発射か…燃料注入タンク、発射台近くに サンスポ 06月18日
ttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200606/sha2006061802.html 北朝鮮が準備を進める長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験について日米韓当局
は17日、「発射は18、19日の可能性が高い」という見方で一致した。ミサイルは弾頭以外は
発射台に装着済みで、周辺には液体燃料を注入する大型タンク十数台を移動させている。注
入は行われていないもようだが、開始すれば早くて8時間ほどで完了する。米国が「挑発的行
動だ」と警告する中で強行すれば、たとえ被害がなくても北への国際的非難は一気に高まる。
◇
18日か19日−具体的な発射日程は、韓国の聯合ニュースが17日にソウルの外交関係者
の話として伝えた。北がテポドン2号の発射を一両日中に行う見方で日米韓当局が一致した
といい、「19日までに発射される可能性が、発射されない可能性より高いと日米韓は見ている
」。ただ、20日までに行わなければ「発射はない」とも。 (つづく
>>124 わが国政府も17日、米国からの情報などを基に「18日にも発射の可能性がある」とみて引
き続き情報収集を進めている。防衛庁はイージス艦による警戒態勢を強化、米軍と緊密な連
携を取っている。発射時期をめぐる情報の根拠は明かされていないが、北の準備状況からの
分析とみられる。
また聯合ニュースは、別の関係者の話として、試験発射を成功させるだけの水準を北が持っ
ているとしたうえで「米国がミサイル発射に備えてイージス艦を日本海の北朝鮮寄り海域に配
置し、警戒態勢をとる可能性がある」と指摘。イージス艦から発射する海上配備型迎撃ミサイ
ルは開発されているが、実戦配備は8月からの見通しで、現時点で配備されているかは不明だ。
北は発射に向けて着々準備。17日付の韓国・朝鮮日報によると、北東部の咸鏡北道のテポ
ドン2号の発射台周辺に、液体燃料の大型タンク十数台を移動させた。米偵察衛星写真を米
韓の情報当局が分析したという韓国政府高官の話を伝えた。弾頭以外は発射台に装着済み
といい、別の高官は「発射台が正常に稼働するかどうかの作動試験が行われている」。
燃料注入は発射の最終段階で、早ければ8時間で完了するとみられる。「注入が始まったか
どうかは未確認」(米韓情報当局)とし、同・中央日報は注入は始まっていないとしながらも「注
入開始から48時間程度で発射可能」という専門家の分析を伝えている。
実験場周辺は警備が強化されており、同実験場以外の中距離弾道ミサイル「ノドン」などの
発射基地でも車両などの動きが活発化している。
北の動きに対し、米国務省のマコーマック報道官は16日、6カ国協議の共同声明に反する
「挑発的な行動だ」と警告。人工衛星などによる監視強化を示唆し「我々自身を守るために必
要な予備的措置をとる」と述べた。
米政府高官は特に日中韓と緊密に意見交換していることを明らかにし、これらの国を通じて
発射自制を求める警告が「北に既に伝達された」と言明。これを無視して発射となれば…情勢
は一気に緊迫化する。
★科学者集め軌道計算
北が「人工衛星」打ち上げに備えて宇宙工学の科学者を動員、軌道設定作業を進めている
ことがわかった。北に詳しい情報筋が17日明かした。「人工衛星」として発信機などをテポドン
2号に組み込んで打ち上げる可能性も排除できなくなったといえる。発射すれば北は「平和目
的の人工衛星」と主張するとみられるが、打ち上げに使うミサイル自体を脅威とする日米が強
く反発、制裁を含む厳しい対応は不可避。昨年9月の6カ国協議の共同声明や、日朝平壌宣
言が破棄される危機も避けられそうにない。 (つづく
>>125 ★発射した場合制裁も辞さず…米国
麻生太郎外相は17日、米国のシーファー駐日大使と会談、北に「挑発的行為」をやめ核問
題の6カ国協議早期復帰を求めることで一致した。シーファー大使は会談後、北が発射した場
合は「すべてのオプションがテーブルに乗る」と、制裁も辞さない考えを表明。同時に「ミサイル
計画は軍事目的だ」と、人工衛星など平和目的という見方を否定した。日米とも北に発射準備
中止を直接警告したという。
【テポドン2号】
北が開発中の2段式長距離弾道ミサイル。わが国防衛白書などによると、新型ブースターを
1段目、中距離弾道ミサイルのノドンを2段目に使い、射程3500−6000キロで米アラスカ州
の一部までが射程。3段式にするなど改良を加えれば射程は1万5000キロに伸びるとされる
。北は1990年代までに弾道ミサイルの長射程化に着手したとされ、98年8月に「人工衛星」
としてテポドン1号(射程1500キロ以上)を発射、本州上空を飛び越え太平洋側に落下した。
米、通信網から海自排除 ミサイル防衛「緊密連携」遠く 中日朝刊 06月18日
ttp://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060618/mng_____kok_____004.shtml >>113 日米、けん制強める・自衛隊と在日米軍、厳戒態勢に 日経 06月18日 07:01
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060618AT3S1701817062006.html 政府は北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射実験に踏み切るとの
見方が強まっていることを受け、17日夜に麻生太郎外相とシーファー駐日米大使の会談を急き
ょ設定するなど外交面でのけん制を強めた。一方、自衛隊と在日米軍は日本海にイージス艦や
偵察機などを相次いで派遣、厳戒態勢を敷いている。
政府は外務省、防衛庁、内閣官房などを中心に北朝鮮の動向を慎重に分析。北京の日本大
使館を通じて「ギリギリまで北朝鮮に自制を促す」(外務省幹部)ことを試みているが、今のとこ
ろ、北京の北朝鮮大使館は「本国に伝える」と返答しただけだという。
>>93>>96 拉致被害者家族「早期救出」を訴え 山口朝日放送A 06月17日
ttp://www.yab.co.jp/ann/000.html?id=0001 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの母親、早紀江さんが17日山口市で講演し、拉致
被害者の早期救出を訴えました。この集会は北朝鮮による拉致問題への関心を県内でも高
めようと、拉致被害者家族会の支援組織、「救う会・山口」が開きました。横田早紀江さんらが
家族会の活動の現状を伝え、「すべての拉致被害者を救出すべき」と強く訴えました。早紀江
さんが北朝鮮で撮影されためぐみさんの写真を目にした時の思いを話すと、会場の聴衆には
涙を拭く姿が見られました。また、きのう国会で「北朝鮮人権法」が成立したことが紹介されま
した。この法律では、北朝鮮の姿勢が改まらない場合、政府の判断で経済制裁の発動を行う
と定めていることから家族会や救う会では「法律を十分に生かしてほしい」と話していました。
横田 早紀江さん、金英男氏の母親の北朝鮮訪問希望について思いとどまるよう呼びかけ
FNN HEADLINES 06/18 00:23 取材: テレビ西日本(y1:32)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00091970.html 北朝鮮による拉致被害者、横田 めぐみさんの母親、横田 早紀江さんが山口市で講演し、
めぐみさんの夫の可能性が高い金英男(キム・ヨンナム)さんの母親が北朝鮮への訪問を希
望していることについて、思いとどまるよう呼びかけた。
横田 早紀江さんは17日、山口市で開かれた拉致被害者の救出を目指す集会で講演した。
横田 早紀江さんは「(崔さんが息子に)とにかく会いたい、北朝鮮でもどこでも行って会いた
い、その気持ちはよくわかるが、あちらの国に一歩入れば、北朝鮮内では絶対に本当の自
分の言葉を話すことができない」と述べ、めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害
者、金英男さんの母親、崔桂月(チェ・ゲウォル)さんが、北朝鮮で英男さんと会うことを希望
していることについて、思いとどまるよう訴えた。
北朝鮮は南北離散家族再会事業で、金英男さんを崔桂月さんに会わせると表明している。
>>24>>43>>130 >>36>>72>>104 >>93>>96>>129 ジェンキンスさん佐渡金山に初出勤、観光客に笑顔であいさつ サンスポ 06月18日
ttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200606/sha2006061803.html 関係者によると、ジェンキンスさんは午前7時45分ころ、マイカーで出勤。運動靴を履き、グ
レーの半袖シャツとジーンズ姿で事務所に入ると、頭を下げて「ハロー、グッドモーニング」と永
松社長ら幹部にあいさつ。観光客に声をかけられると笑顔で応じていたという。
永松社長は「まじめな仕事ぶり。働くことが楽しそうで、今後も期待している」と話している。
ジェンキンスさんは週に2−3日、午前8時から午後5時まで勤務する。当初の契約は11月ま
でだが、本人が希望すれば来年以降も勤務できるという。
★拉致被害者写真展始まる
拉致被害者の有本恵子さん=拉致当時(23)=ら6人の写真展が17日、和歌山市内のホテ
ルで始まり、有本さんの父、明弘さん(77)と母、嘉代子さん(80)=写真=が駆け付けた。「救
う会」によると、横田めぐみさん以外の拉致被害者の写真が一般展示されるのは初めて。嘉代
子さんは開幕のあいさつで「平々凡々と一生懸命子供を大きくしていく中であんなことになって
しまった。家族は毎日苦しい思いで暮らしている」と訴えた。
ほかにめぐみさん、田口八重子さん、増元るみ子さん、松木薫さんと、日本海で昭和38三年
に失跡、北で死亡したとされる寺越昭二さんの写真を展示。有本さんの幼少から学生時代の
写真や増元さんと弟の照明さん(50)が子供のころ一緒に撮った写真など。入場無料で23日
まで。
★金さんの母に自制呼びかけ…横田早紀江さん
めぐみさんの夫とみられる拉致韓国人、金英男さんの母、崔桂月さん(78)らが北を訪問して
金さんとの面会を希望していることについて、めぐみさんの母、横田早紀江さん(70)は17日の
講演で、訪問を思いとどまるよう呼びかけた。「とにかく会いたいという気持ちはよくわかる。け
れども北は一歩入れば、絶対に本当の自分の言葉を話すことができない国」と指摘した。
北は8日に突然、金さんの所在を確認しとして、南北離散家族再会事業で家族と面会させる
と表明。今月中にも面会が実現する可能性がある。
>>95 脅しに屈せず全員取り戻せ 拉致島根県民集会 日本海新聞 06月18日
ttp://www.nnn.co.jp/news/060618/20060618003.html 「北朝鮮に拉致されたすべての人々を取り戻すぞ!集まれ、島根県民集会」(東アジアネッ
トワーク島根、同鳥取、同島根大学学生部主催)が十七日、松江市のくにびきメッセで開か
れた。拉致された可能性が極めて高いとされる米子市の松本京子さん=失踪当時(29)=の
兄・孟さん(59)も出席し、早期解決を訴えた。
市民ら約七十人が参加。NPO法人・北朝鮮難民救援基金の加藤博事務局長が「拉致、
北朝鮮難民問題解決の戦略的課題について」と題して講演。今国会で成立した「拉致問題
その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律案」を有効活用するための
プランづくりを提案した。
特定失踪者問題調査会の荒木和博代表は「安全保障問題としての拉致問題」を話した。
拉致被害者のいる韓国、タイや米国とともに国際包囲網を敷くことや、経済制裁による圧力
とそれをバックにした交渉が大事だとし、「北朝鮮の威嚇に屈しない国民の姿勢や政府の対
応が望まれる」と呼び掛けた。
松本京子さんの兄・孟さんは「妹が北朝鮮に拉致されて、今年で二十九年がたちます。今
までは辛抱強く交渉していただくよう政府に伝えてきましたが、自分たちの手で取り返そう
と、強く感じます」と訴えた。
ミサイル基地の衛星写真公開 NHK 06/18 6時42分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/18/d20060618000036.html 発射に向けた準備が最終段階に近づいたとの見方が出ている北朝鮮の弾道ミサイル「テポ
ドン2号」について、ミサイル基地を撮影したとする衛星写真が公開され、発射台や管制センタ
ーとみられる建物の様子が見て取れます。
これはアメリカの研究機関、「グローバルセキュリティ」が公開したもので、北朝鮮の北東部、
ハムギョン北道ムスダン里にあるミサイル基地を、先月24日に衛星から撮影したものだという
ことです。衛星写真では、ミサイルの発射台とみられる建物のほか、管制センターやミサイル
の組み立てに関連するとみられる建物が写っているほか、近くには車両が出入りしている様子
も見られます。「グローバルセキュリティ」では、「こうした様子は通常とは異なる活動を示してい
る」と指摘しているほか、組み立てに関連する施設は弾道ミサイル「テポドン2号」を十分格納
できる大きさだと分析しています。一方、韓国のKBSテレビは17日夜、アメリカの衛星から3日
前に撮影したものとしてムスダン里の衛星写真を伝え、4年前に同じ場所を撮影した写真と比
べ、以前あったクレーンが今回の写真には写っていないことなどから、ミサイルの組み立ては
すべて終わったとみられると伝えています。
-----
見落とし。動画なし。AMおち。前々スレ埋め済み。
あと、3時間ほどPCから離れますので速報できません。m(._.)m
>>93>>96>>129>>131 「めぐみさんたちは生きている。山口県民集会」開催 山口新聞ダイジェスト 06月18日
ttp://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/digest/2006/jun/y060618.html#2 北朝鮮拉致被害者の早期救出を訴える「めぐみさんたちは生きている。山口県民集会」が
17日、山口市の山口市民会館で開かれ、市民ら約1300人(主催者発表)が参加した。
北朝鮮に拉致された日本人を救出する山口の会(救う会・山口)主催。13歳で北朝鮮に
拉致された横田めぐみさんの母、早紀江さん(70)をはじめ拉致被害者の家族ら6人が登
壇。政府に対し経済制裁の発動を求めるとともに、参加者に拉致問題への理解と救出活
動に協力を訴えた。
北朝鮮・拉致問題:全面解決と経済制裁を 被害者家族会が訴え−−県民集会 /山口
毎日山口 06月18日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20060618ddlk35040361000c.html 北朝鮮による拉致問題を考える県民集会(救う会・山口主催)が17日、山口市の市民
会館であった。拉致被害者の家族会のメンバーが講演し、拉致問題の全面的解決と、
経済制裁の必要性を訴えた。訪れた市民ら約1300人は熱心に耳を傾けていた。
救う会・山口の弘田公代表が「私たち市民が世論に訴えて、日本のトップの政治家たち
を動かしていかなければいけない」とあいさつ。「拉致問題が解決せずに国交正常化は
ない」との安倍晋三・官房長官の音声メッセージも紹介された。
その後、家族会から横田早紀江さんら5人が、拉致被害者との思い出や北朝鮮への憤
りを講演した。横田さんが「拉致だけでなく、不審船や麻薬など、恐ろしい国がすぐ近くに
あることに私たちはやっと気づいた。必ずみんなが取り返されると信じてこれからも頑張っ
ていく」と述べると、会場からは大きな拍手が起こった。【島田信幸】
>>36>>72>>104>>131 拉致被害者の写真展始まる 和歌山のホテル 産経関西 06/18 14:45
ttp://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya061805.htm 北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さん=失踪(しっそう)当時(23)=ら6人の写真を集
めた「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための写真展」が17日、和歌山市のホテル「
アバローム紀の国」で始まった。有本さんの両親も訪れ、母の嘉代子さん(80)は「被害者
全員を取り戻すまで頑張りたい」とあいさつした。
写真展は「救う会和歌山」と「和歌山拉致議連」が主催。有本さんのほか横田めぐみさん、
田口八重子さん、増元るみ子さん、松木薫さん、寺越昭二さんと、その家族の写真パネル
35点などが展示されている。
セレモニーに出席した有本さんの父、明弘さんは「米国は一歩前に出て、北朝鮮にものを
言っている。日本も恐れることはない」と強調。嘉代子さんは「年をとり足も弱ってきたが、
被害者全員を取り戻すまで頑張りたい」と話した。
写真展は23日まで。午前10時から午後6時、23日は午後3時まで。入場無料。
北朝鮮・拉致問題:被害者写真展始まる 有本恵子さんの両親が出席 和歌山 /和歌山
毎日和歌山 06月18日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20060618ddlk30040210000c.html 「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための写真展」(「救う会」和歌山、和歌山拉致
議連主催)が17日、和歌山市湊通丁北2のアバローム紀の国2階「サロン龍門」で始まっ
た。23日まで。
拉致被害者の有本恵子さんや横田めぐみさんらの未公開写真など36点を展示。和歌山
市内に勤務していた78年に行方不明となり、特定失踪者調査会が拉致被害者と認定した
徳島県出身の至極透さん(当時29歳)の写真もある。
オープニングセレモニーで、有本さんの母嘉代子さん(80)は、「私たちの運動は、世の
中の関心が薄れたら止まってしまう。ぜひ写真を見て、関心を持ち続けてほしい」と訴えた
。父の明弘さん(77)も会場で木村良樹知事らを案内した。
午前10時〜午後6時(23日は午後3時まで)。入場無料。問い合わせは「救う会」和歌
山(073・421・5400)。【栗原伸夫】
日本のマスコミが北朝鮮関連報道に強いワケ 朝鮮日報 06/18 14:00
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/18/20060618000021.html 日本のメディアが北朝鮮「ロイヤルファミリー」の海外での動きを次々と報道しており、その
情報源に関心が集まっている。
フジテレビは15日と16日に金正日(キム・ジョンイル)総書記の次男、正哲(ジョンチョル)氏
の「ドイツ旅行」を映像と共に報道した。
今年1月には東京新聞が、北京市内の高級ホテルで撮った金総書記の長男正男(ジョンナ
ム)氏の写真を報道した。同新聞は昨年、正哲氏が北京に立ち寄った際にも報道している。
北朝鮮「ロイヤルファミリー」の海外訪問は北朝鮮の1級機密だ。こうした内容を日本のメデ
ィアがいち早く報道できるのはなぜだろうか。
日本のメディアが他のどの国よりも金総書記とその家族の動きに注目しており、普段から
大規模な取材網を組織していることを理由に挙げる人もいる。
しかし専門家は、金総書記らの具体的な日程を把握するのは報道機関には難しいと指摘
している。情報機関の元関係者は「どこそこに行ってきたという程度ではなく映像や写真ま
で確保しており、一挙手一投足をリアルタイムで監視しているような状況でなければ難しい」
と話した。
この関係者は韓国や米国・日本の情報機関が必要に応じて関連情報を提供している可能
性があると話した。
>>111>>119 「北、ミサイル発射実験準備事実を否認」 朝鮮日報 06/18 11:30
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/18/20060618000014.html 北朝鮮の官吏らが長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備事実を否認したと
日本の共同通信が17日、韓国官吏の言葉を引用し、ソウル発で報道した。
共同通信は韓国を訪問中の北朝鮮官吏らが韓国の某国会議員に北朝鮮のミサイル発射
実験は「根拠のないもの」と話したと報じた。
また、日本の麻生太郎外相とシーファー駐日米大使がこの日外務省で会談し、共同で北
朝鮮のミサイル発射実験準備を中止するよう呼びかけた後、北朝鮮側でこのような発言が
あったとした。
>>119>>120-122>>123-126>>127>>128>>133>>134 麻生外相「発射なら制裁も」 政府、テポドン警戒を継続 産経 06/18 11:28
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/sei031.htm 政府は18日、北朝鮮が進めているとされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験
準備に関し、同日中の発射の可能性もあるとみて、米国などと連携して情報収集、警戒態勢
の強化を継続した。
これに関連し麻生太郎外相は18日午前のフジテレビ番組で「法律的な措置を取れる制度
(整備)は終わっている。それを発動するようなことが出てくる」と述べ、北朝鮮が発射した場
合は、特定船舶入港禁止特別措置法や改正外為法などによる経済制裁発動も辞さない考え
を表明した。
同時に「打たれる可能性があるとの前提で考えないと、後から慌てる」と述べ、政府として
発射された場合を想定して対応策を検討する考えを示した。
また北朝鮮のミサイルは精度が低いと指摘した上で「(日本に落下すれば)攻撃とみなされ
る。国内に落ちる可能性もゼロではない」と述べた。
麻生氏は、北朝鮮がミサイル発射凍結を2003年以降も延長することを確認した日朝平壌
宣言について「(発射なら)違反する。いろいろな反応が出てくる」と述べ、国際的圧力が強ま
ることを強調しながら北朝鮮をけん制した。
北ミサイル発射準備に米日緊急会談 朝鮮日報 06/18 12:08
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/18/20060618000016.html 麻生太郎外相とシーファー駐日米大使は17日、日本外務省で緊急会談を行い、北朝鮮の
テポドン2号」の発射実験準備を挑発行為と規定し、これの中止する働き掛けを強めていく
と共に、北朝鮮に6カ国協議への復帰を求めることで一致した。また、米日は北朝鮮のミサ
イル発射の動きに対し国際社会と連携し「断固たる措置」をとるとした。日本政府はすでに
北京(の大使館)ルートを通じ北朝鮮に対し警告を発したと日本メディアは報道した。
日本と韓国のメディアは北朝鮮がミサイル発射実験のための準備を進めており、早けれ
ば18日に発射される見込みと報道している。
シーファー駐日米大使は記者らに北朝鮮のミサイル発射実験は挑発行為になるという
米国の立場を繰り返し強調した。 (つづく
>>139 北朝鮮は1999年以降、長距離ミサイルの発射実験を自ら中断してきた。
日本共同通信は「シーファー駐日米大使は終了後、北朝鮮が発射した場合についてす
べてのオプションがテーブルに乗ると記者団に述べ、制裁も辞さない考えを表明した」と
報道した。しかし駐日米大使館はこの報道を否認し、シーファー駐日米大使は制裁につ
いて公開的に言及していないとしている。
外相 北朝鮮に強く自制を促す NHK 06/18 12時20分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/18/d20060618000054.html 麻生外務大臣は、18日、記者団に対し、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」を発射した
場合の対応について、特定船舶の日本への入港を禁止できる法律の活用などを検討する
考えを示し、北朝鮮に強く自制を促しました。
この中で、麻生外務大臣は、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けと
れる動きをみせていることについて、今後の対応は、ミサイルが発射される可能性があると
いう前提で考えておく必要があるという認識を示しました。そのうえで、麻生大臣は、弾道ミ
サイルが発射された場合の対応について「対抗できる法律的な措置があるので、何ができ
るか検討する」と述べ、北朝鮮の貨客船マンギョンボン号を念頭に、特定船舶の日本への
入港を禁止できる法律の活用など対抗措置を検討する考えを示し、北朝鮮に強く自制を促
しました。さらに、麻生大臣は「ミサイルが日本国内に落ちる可能性はゼロではない」と述べ
るとともに、ミサイルが発射された場合は直ちに国連安全保障理事会に対応を求める考え
を示しました。
>>139-140 北朝鮮、長距離ミサイルへの燃料注入の可能性=聯合ニュース ロイター 06/18 12:23
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20060618/JAPAN-217719.html [ソウル 18日 ロイター] 韓国の聯合ニュースは18日、北朝鮮がテスト発射を準備して
いるとみられる長距離弾道ミサイルに燃料を注入した可能性があると報じた。
聯合ニュースは、ワシントンのある外交筋の話として、衛星画像は燃料タンクがすでにミサ
イルに装着されたことを示している、と伝えた。
また別の関係筋も、断定はできないが、すでに燃料がタンクに注入されている可能性はあ
る、としている。
北朝鮮、ミサイルに燃料注入の可能性=韓国通信社 時事 06/18 13時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000033-jij-int 【ソウル18日時事】韓国の通信社・聯合ニュースは18日、ワシントン発で複数の外交筋の
話として、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」に燃料を注入した可能性があると報
じた。ミサイル周辺に数十基の燃料タンクがあるのが人工衛星の画像で確認されたという。
外交筋は聯合ニュースに対し、「ミサイルに燃料タンクが装着されたらしい」と語った。他の
消息筋は「タンクの燃料をミサイルに注入した可能性があるが、断定はできない」としている。
発射すれば安保理開催要求 麻生外相 共同 06月18日 12時24分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000044-kyodo-pol 政府は18日、北朝鮮が進めているとされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実
験準備に関し、同日中の発射の可能性もあるとみて、米国などと連携し情報収集、警戒態
勢の強化を継続した。麻生太郎外相は18日午前、発射の場合の対応について「日本とし
て直ちに国連安全保障理事会開催を要求する」と記者団に述べ、安保理での制裁議論に
持ち込む方針を表明した。
麻生氏はフジテレビ番組などで、日本としての対応に関し「法律的な措置を取れる制度(
整備)は終わっている。それを発動するようなことが出てくる」と述べ、特定船舶入港禁止
特別措置法や改正外為法などによる経済制裁発動も辞さない考えを示した。
>>142 日本政府による対北朝鮮経済制裁については「(制裁手段の)どれを使うかは別だが、その
ために準備しているわけだから、使うことになるだろう」と述べ、特定船舶入港禁止特別措置
法などの経済制裁発動も辞さない考えを強調した。都内で記者団に語った。
外相はまた、テレビ朝日の番組で、日本へのミサイル落下の可能性もあり得るとした上で、
「直ちに武力攻撃とみなして、報復とはならない」との見解を示した。これに先立つフジテレビ
番組で「(日本への落下は)攻撃とみなされる」と述べており、発言を修正した。
>>128朝日記事の更新:
「発射すれば国連安保理に」 テポドン2めぐり麻生外相 朝日 06月18日 13:20
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060618/K2006061800700.html 麻生外相は18日、都内で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2」を発射
した場合、北朝鮮がミサイル発射のモラトリアムを03年以降も延長する意向を表明した日朝
平壌宣言に違反するとの認識を示し、「直ちに国連安全保障理事会の開催を要求する」と述
べ、国連安保理で問題を対処する考えを示した。
さらに麻生氏は、日本の対応として「(北朝鮮の貨客船)万景峰号の話などいくつかあるので
、どれを使うか検討する」と話し、特定船舶入港禁止法や改正外為法に基づく経済制裁措置の
可能性を示唆した。
麻生氏は、同日朝のフジテレビの報道番組では「(テポドン2が)日本に落ちる可能性はゼロ
じゃない。(日本に落ちれば)日本に対しての攻撃とみなされる」と発言。ただ、その後、記者
団に「2発、3発くらえば別だが、1発届いたから武力行為と見なしてただちに(対応する)とい
うことにはならない」と述べ、国内に着弾した場合に日本への先制攻撃と位置づけるかどうか
は、状況に応じて判断する考えを示した。
>>142-143 麻生外相「テポドン発射なら安保理で対応」米、制裁も視野 産経(共同) 06/18 14:19
ttp://www.sankei.co.jp/news/060618/sei045.htm (ry:
>>142上共同記事と同文
安保理は一九九八年八月末のテポドン1号発射を受けて同年九月十五日、発射が地域の
漁業や海運活動に危害を及ぼし信頼醸成に逆行するとの懸念や、北朝鮮から事前通報がな
かったことへの遺憾の意を盛り込んだ報道陣向け声明を発表した。
当時と比べ、米ドル札偽造問題や外国人拉致などで北朝鮮に対する国際世論は厳しさを増
しており、より強い措置を求める声もあるが、どう対応するかは「発射の態様にもよる」(同筋)。
核拡散防止条約(NPT)で兵器保有が規制されている核問題と異なり、弾道ミサイル発射を
禁じる国際法上の規定はない。北朝鮮が「平和目的の人工衛星」と主張した場合、安保理で
はなく各国の国内法に基づく制裁措置が検討されることになりそうだ。
「麻生外相、ミサイル発射すれば安保理で対応」 朝鮮日報 06/18 15:06
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/18/20060618000023.html 日本の麻生太郎外相は北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射する場合、日本
は「直ちに国連安全保障理事会開催を要求する」と記者団に述べ、安保理での制裁議論に持
ち込む方針を表明したと共同通信が18日報道した。
また、北朝鮮がミサイル発射を強行すれば、安保理での制裁議論が避けられないとの認識
を示した。
韓国と日本メディアは北朝鮮が既に発射台に設置されたミサイルに燃料を注入し、早ければ
18日中にミサイルを発射すると見られると報道した。
北朝鮮のミサイル発射兆候、青瓦台は「鋭意注視」 聯合ニュース 06/18 15:19
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012006061802600 【ソウル18日聯合】青瓦台(大統領府)は、北朝鮮が早ければ18日中にもミサイル発射試
験を行うとの見方が出ていることから、北朝鮮の動向を鋭意注視している。宋旻淳(ソン・ミン
スン)安保室長をはじめ、安保室主要関係者らは休日を返上して出勤しており、万一の事態
に備えている。 (つづく
>>144 青瓦台関係者は聯合ニュースの取材に対し「状況を鋭意注視している」と述べたが、18日
に発射を強行するかどうかについては慎重な姿勢を見せた。別の関係者は「どのようなこと
も確実に言える段階ではない。現時点ではミサイルを発射するだろうという推定だけだ」と話
している。
一方、発射基地があるとされる咸鏡北道花台郡周辺は、18日現在上空に雲がかかってお
り、ミサイル発射には不向きな気象条件となっており、これも変数として作用しそうだ。
テポドン発射なら国連安保理開催を要求…麻生外相 読売 06月18日 15:39
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060618it06.htm 麻生外相は18日のテレビ朝日の報道番組で、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号
」を発射した場合の対応について「厳重な抗議と同時に、国連の安全保障理事会に提案し、
圧力をかける。米国もそういう考えだ」と述べ、国連安保理の開催を求め、制裁措置などを議
論する考えを明らかにした。
また、29日にモスクワで開かれる主要8か国(G8)外相会議でも対応を協議する考えを示
した。
外相は、日本政府の対応について、「今までいくつか法律を通した。(北朝鮮の貨客船)万
景峰号(の入港禁止)や為替などがある」と語り、外国為替・外国貿易法や特定船舶入港禁
止法に基づく経済制裁などを検討する考えを示した。
さらに、「(ミサイルが)間違って海ではなく、(日本の)陸地に落ちることも十分ある」とも述
べた。
>>139-140>>141>>142-143>>144-145 麻生外相「日本にミサイル発射すれば攻撃と見なす」 中央日報 06.18 16:52
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76916&servcode=200§code=200 共同通信が18日ニューヨーク発で、複数の外交筋が明らかにしたものとして報じたところに
よると、米国と日本は「北朝鮮が『大浦洞(テポドン)2号』を発射した場合には、国連安保理
で対応する方針を固めた」との認識を示した。
同通信によると、米国は法的拘束力のある議決での北朝鮮非難や制裁を視野に入れてい
るが、北朝鮮と友好関係にあり、同じく常任理事国として拒否権を持つ中国の抵抗が必至で
あることから、当面は拘束力のない議長声明や報道陣向け声明により懸念表明を行うことを
軸に調整が図れる見通した。
これら外交筋は対処策について「発射の形によって変わるだろう」とした。北朝鮮が98年、
テポドン1号を発射した当時も安保理を通じ「厳しい制裁措置」を取るべきとの声が高まった
が、結局、安保理議長声明の採択に終わった。一方、麻生外相は18日のフジテレビ番組で
「日本に発射されれば話が複雑になる。その場合攻撃と見なす」とし「ミサイルが日本に落ち
る可能性がゼロではない。それが心配する理由」と述べた。
>>146 北、住民に午後2時に国旗掲揚、TV聴取を指示 North Korea Today 06月18日
ttp://news.pyongyangology.com/archives/2006/06/2tv.html 北朝鮮指導部が住民たちに18日午後2時、国旗を掲揚して夕方にはTV等を通じた対国民
メッセージを聴取することを指示した、と産経新聞が日本政府消息筋を引用して報道した。
この新聞はこのような動きがテポドン2号の発射と関連した可能性があるとして注目される
と伝えた。
読売新聞は、米政府関係者が中央情報局(CIA)等の情報としながら「北朝鮮のミサイル発
射に必要な液体燃料注入が始まったようだ」と日本政府に非公式伝達したことを報道した。
これに先立ち安倍晋三官房長官は17日、スティーブン・ハドリー米ホワイトハウス国家安保
担当補佐官と電話で会話し、北朝鮮がミサイル発射を押し切れば両国が協力して、強硬な対
北措置を取るという意見をともにした。
いっぽう日本政府がさる16日、北京の外交チャンネルを通じて北朝鮮にミサイル発射を打ち
切るよう警告したことに対し、北朝鮮側は「本国に伝える」と述べた、と現地言論が伝えた。
ttp://nk.chosun.co.kr/news/news.html?ACT=detail&res_id=80789&page=1 北の放送、ミサイル発射危機減速「平温」 North Korea Today 06月18日
ttp://news.pyongyangology.com/archives/2006/06/post_1542.html 北朝鮮のミサイル発射危機感が高まるなかで、北朝鮮の放送は17日に続き18日にも特
別に目につくほどの動向を見せないまま、日常的な報道を送りだしている。
北朝鮮の朝鮮中央放送と平壌放送はこの日の午前、電力・石炭増産など経済分野と、金
正日国防委員長の労働党中央委員会での事業開始42周年(6.19)と関連した消息をおもに
放送した。
中央放送はこの日、主要報道で「富寧発電所の電力生産者ら『電力増産闘争』」など6件
の経済関連消息と、北朝鮮軍踏査行軍隊の白頭山登頂および普天堡たいまつ賞体育大
会の閉幕など対内消息6件、そして対外関連消息として中国外交部スポークスマンが米国
の中国企業に対する制裁措置について抗議したことと、金正日委員長の党務開始42周年
と関連した海外記念行事を報じた。 (つづく
>>147 平壌放送も茂山鉱山と安邊青年2号発電所の増産などの経済消息と、鳳山タルの復元
および改作、金正日委員長の党務開始42周年の海外動向、上海協力機構(SCO)頂上会
談の開催消息などを扱った。
報道時間以外には、おもに音楽を編集、放送した。
産経新聞は日本政府の消息筋を引用し、北朝鮮指導部が住民たちに18日午後2時、
国旗を掲揚させ夕方にはTV等を通じた対国民メッセージの聴取を指示した、と報道した.。
ttp://nk.chosun.co.kr/news/news.html?ACT=detail&res_id=80795&page=1 北のミサイル発射切迫説…緊張高揚 North Korea Today 06月18日
ttp://news.pyongyangology.com/archives/2006/06/post_1541.html 北朝鮮のミサイル発射が「ルビコン川」を渡り、燃料注入までを終えたかそれ以前の段階に
来ているという分析が17日現在、あちこちで提起されることにより政府が対応策の用意に忙し
い様子だ。
政府は特に、北最高位層の最終決断さえ下れば、一両日中に発射を行うことができる段階
という現実認識のもとで、発射阻止のための外交的努力を水面下で進めるいっぽう、発射され
た場合の具体的な対応方案についても綿密な検討を進めていることが分かった。
米国と日本は16〜17日、ミサイル発射と関連した対北警告メッセージを相次いで送りだした。
◇発射準備はどこまできたか=政府は米・日当局とともに収集した情報を分析した結果、北朝
鮮が18〜19日頃にミサイルを発射する可能性があり、技術水準もまた発射に不足がないと判
断した、と伝えられた。
ある外交関係者は北朝鮮のミサイル技術水準と関連し、「試験発射の成功を予測するほどの
技術水準を備えたものと見ている」と述べ「すでにテポドン1号を飛び越える技術が確保された
と見られる」と語った。
情報当局は北朝鮮のミサイルが発射台に装着されたのかどうかなど、具体的な発射準備段
階については口をつぐんでいるものの、ミサイル本体が発射台に装着された兆候が具体的に
あらわれたという判断のもとで、ミサイル発射はカウントダウンに入ったと考えている。
特に咸鏡北道花臺郡舞水端里に設置されたミサイル試験発射台周辺に、燃料筒が移され
ているという情報までもが伝えられているだけに、直ちに燃料注入を開始できる段階に来てい
るか、あるいは燃料注入はすでに完了した、というのが政府の状況認識であると推定される。
(つづく
>>148 他の外交関係者は「北朝鮮が18〜19日にミサイルを発射する可能性がある」と述べ「韓国
と米・日等関連国当局は、発射の可能性がその反対の可能性より高いものと見ている」と明
らかにした。
これに先立ちファイナンシャル・タイムズ・インターネット紙は現地時間16日「試験発射が急
いで行われる段階まできた」という米国政権高位官吏の発言を報道し、AP通信は同日「北朝
鮮が長距離ミサイル発射準備を加速化している」と伝え「発射が差し迫ったようだ」という米国
政府当局者の話を伝えた。
また日本の朝日新聞は17日、日本政府高位関係者の話を引用し、先月初めにミサイル部品
が試験発射場に移されて今週に組み立てられ、ミサイルが弾頭と一緒に発射台に設置された
と伝えた。
韓国政府はしかし、ミサイルを撃つという北朝鮮の意志が確かなものかどうかは断言できな
いという立場だ。
◇政府、対応策用意に腐心=韓国政府は南北チャンネルを通じて、北朝鮮のミサイル発射に
対する国際社会の憂慮と韓国側の立場を伝達するいっぽう、外交チャンネルもフル稼動して
中国、ロシアなどに北側の挑発的行動を引き止めるよう要請したことが伝えられた。
政府はこれとともに北朝鮮がミサイルを実際発射する場合、取るべき措置を多角的に検討
している。
北朝鮮ミサイルが突如として安保上の威嚇として迫ってきた米・日とは別に、南北対峙状況
のなかで各種の危険要素を常時抱いている韓国政府としては、比較的慎重な態度を見せて
いるが、ミサイル発射がもたらす暴風の後については大きく憂慮している。
特に政府は、ミサイル発射が長期膠着の局面に陥った北核6者会談への致命的打撃となる
可能性がある点、米国の対北圧迫基調にもかかわらず南北関係強化を通じて北核膠着状態
を解決しようとする韓国の努力も打撃を受けるという点のために、ミサイル発射の動きに神経
を尖らせている。
合わせて来る27日、金大中前大統領の訪北が予定されたうえに全国がワールドカップに沸
いている状況でミサイルが発射された場合、政府の協力的対北政策に対する世論が急激に
悪化する、という点についてもも少なからず憂慮する雰囲気だ。
このためにコントロールタワー格である大統領府と外交・国防部高位当局者らは、土曜日で
ある17日にも大部分が出勤し、韓国当局や関係国政府が把握した情報を分析し、対応策を
用意するのに余念がなかった。 (つづく
>>149 さいご
◇米・日ミサイル発射警告相次いで= 1998年のテポドン1号発射の際、自国民の頭上をロケ
ットが飛んでいった経験をもつ日本は、北側に公開警告メッセージを送り、米国は「自衛的措
置」と「予備的措置」に言及しながら、ミサイル発射を自国に対する威嚇として規定した。
安倍晋三官房長官は16日、2002年にミサイル発射猶予を延長することに合意した平壌宣
言を想起しながら「弾道ミサイルが発射されれば、平壌宣言に違反する行為だ」と警告した。
またショーン・マコマック米国務省スポークスマンは現地時間の16日「私たちはすべての潜
在的な活動を追跡し、私たち自身を保護するために必要な予備的措置を取るだろう」と告げた。
ある外交消息筋はこの「予備的措置」について「日本海上のイージス艦を北朝鮮側に近接
配置し、ミサイル軌道追跡体制を整えるなどの方案を意味すると見られる」と分析した。
ttp://nk.chosun.co.kr/news/news.html?ACT=detail&res_id=80783 北がミサイル発射に対応し軌道計算を実施 North Korea Today 06月18日
ttp://news.pyongyangology.com/archives/2006/06/post_1543.html 北朝鮮が今年に入り「人工衛星」(ミサイル)発射に備えて宇宙工学者を動員、軌道設定と
計算作業を実施したことが発表された、と共同通信が北朝鮮事情に明るい情報消息筋を引用
し、北京発で17日に報道した。
この通信は北朝鮮のこうした動きにより、ミサイルが発信機などを編成した人工衛星として発
射される可能性も排除できなくなったとし、発射の際に北朝鮮側は「平和目的の人工衛星」と
主張するものと予想される、と付け加えた。
しかし米国と日本は発射に使われるミサイル自体を威嚇と見なすだけに、強硬な対処に出る
ことが確実視される、と通信は見通した。
消息筋によれば、北朝鮮は米国などの国家から弾道ミサイルを発射したという非難を避ける
ために「人工衛星」発射と同時に軌道を公表する方案を検討しているということだ。
北朝鮮はさる1998年8月にテポドン1号を発射した際、四日後に「初めての人工衛星発射に
成功した」として、軌道を公表した。
ttp://nk.chosun.co.kr/news/news.html?ACT=detail&res_id=80782&page=1
>>76>>138 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1149899840/269-270 「金正哲氏のホルモン分泌障害は筋肉増強剤の副作用」 朝鮮日報 06/18 11:59
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/18/20060618000015.html 15日、北朝鮮の金正日総書記の二男・正哲氏(25)がドイツを旅行した際の映像を放送した
日本のフジテレビが、16日には「北朝鮮王子の新しい真実」と題した続報を伝えた。映像は同
じものだが、今回はエリック・クラプトンの公演に同行した若い女性の顔を公開している。
フジテレビは「映像を見たところ、正哲氏は体つきと声が女性のように変わる『ホルモン分泌
障害』を患っているようだ。スイス留学時代からあこがれていたアクション俳優のジャン=クロ
ード・ヴァン・ダムの肉体美に近づくため、筋肉増強剤を多量に摂取した副作用である可能性
が高い」と伝えた。
また同番組に出演した金正日総書記の元料理人の藤本健二氏は「正哲氏がヴァン・ダムの
肉体美にあこがれ、食事のたびに米国製の筋肉増強剤をコップに注いで飲んでいたのは事
実で、実際に『正哲王子』はかなりの肉体美を備えるようになった」と証言した。フジテレビも「
取材陣が聞いた正哲氏の肉声は、鋭い女性のような声だった」と伝えた。
フジテレビは今回の正哲氏のヨーロッパ訪問の目的についても、「目的の1つは、持病のホ
ルモン分泌障害を治療するためだという情報がある。モスクワからパリに行って治療を受けた
後、ドイツでエリック・クラプトンの公演を見るという日程だったようだ」と伝えた。しかし、フラン
スでホルモン治療の専門病院を取材したが、正哲氏の治療事実を確認することはできなかっ
たとした。
金正哲氏と(に)同行した女性は、左手薬指に金色の指輪をしており、正哲氏もまた左薬指
に同じ指輪をしていた。一緒に写真を撮る時は、正哲氏が女性の肩を抱く姿も見受けられた)。
フジテレビは「この女性は正哲氏から一瞬たりとも離れなかった」と伝えた。また、この女性
は正哲氏の前を歩いたり、正哲氏を指差すなど自由奔放に振る舞っていたようだ。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員
金正哲氏、北朝鮮の後継者争いから脱落か 朝鮮日報 06/18 13:00
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/18/20060618000018.html 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の二男・金正哲(キム・ジョンチョル)氏(25)が、
5月20日ごろから長期に渡りヨーロッパを旅行しており、その姿が日本のテレビ局で報じられ
たことで、北朝鮮の後継者争いへの影響に関心が高まっている。 (つづく
>>151 一時期、北朝鮮がもし3代にわたる世襲に成功するなら、金総書記の後継者は正哲氏とな
る可能性が高いとみられていた。「正哲氏の写真が、金総書記の写真とともに北朝鮮の官公
庁に掲げられ始めた」「6年前から権力継承作業が始まった」という話が飛び交ったこともあった。
しかし、正哲氏が今回、西側のロック歌手の公演を見るために女性とともにヨーロッパを旅行
した事実が明るみに出たのは、兄・正男(ジョンナム)氏(36)のケースと似通っており、後継者
脱落説も提起されている。
金総書記の長男である正男氏は、生母の姉・成恵琅(ソン・ヘラン)氏が1996年に西側へ亡
命したことで後継者としての地位が揺らぎはじめ、2001年5月には偽造パスポートで日本に密
入国を試みて摘発されるという事件を起こした。その際に正男氏も女性を同行させ、財布に多
額の現金を入れていた事実が日本で報道された事がある。正男氏はその後北朝鮮にには戻
らず、中国・ロシアなどを転々としているとされている。
国内情報機関の元幹部は「金総書記が正哲氏と違い正雲(ジョンウン)氏(23)について「リー
ダーシップがある」と評価していることもあり、正雲氏が後継者になる可能性が高い」と語った。
正哲氏は現在、労動党組職指導部責任副部長(本来の職制にはない地位で、特別に作られ
た地位との見方もある)を務めているとされているが、確認はされていない。正雲氏に関しては
、メディアに写真すら出たこともなく、すべてがベールに包まれている。
しかし、ある消息筋によると、正哲氏が金総書記の用意した特別機で旅行している点、過去
にも年に1〜2回ヨーロッパを旅行している点、金総書記が正哲・正雲氏の生母・高英姫(コ・ヨ
ンヒ、2004年6月死亡)氏を寵愛していた点などから見て、正男氏の例とは単純に比較できな
いと分析している。
韓国の北朝鮮専門家らの間では、「北朝鮮の3代世襲が果して可能なのか」という根本的な
疑問も相変らず提起されている。金総書記の場合、74年に後継者として公式に指名され、20
年間実質的にトップとしての役割をしてきた。そのころは北朝鮮の経済事情も今のように疲弊
してはいなかった。
アン・ヨンギュン記者
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いったん、おち。
>>32 緊張高まる中の離散家族再会=19日から金剛山で−南北朝鮮 時事 06/18 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000068-jij-int 【ソウル18日時事】南北朝鮮の離散家族再会事業が19日から30日までの日程で、北朝鮮
の金剛山で行われる。北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被
害者金英男さんと母崔桂月さんとの対面は28日から。北朝鮮で長距離弾道ミサイル「テポド
ン2号」の発射準備が進行していると伝えられ、緊張が高まる中での家族対面となる。
14回目となる今回の再会事業は南北共同宣言6周年(6月15日)を記念し、規模を通常の2
倍に拡大。19日から4回に分けて行われ、生き別れとなった韓国と北朝鮮のそれぞれ200家
族が対面を果たす予定となっている。
>>145 青瓦台「北の上空に雲…ミサイル発射に適しない天気」 中央日報 06.18 18:25
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76923&servcode=200§code=200 青瓦台(チョンワデ、大統領府)は、18日「北朝鮮が早ければ同日中にミサイルの実験発射
を行う可能性が高い」との見方が外信を通じて伝えられているのを受け、北朝鮮の動きを注視
している。
宋旻淳(ソン・ミンスン)安保室長をはじめ、青瓦台安保室の主要参謀らは休日のこの日に全
員出勤し、万が一の事態に備えている。青瓦台高官が、15日「万が一、状況がこのまま進め
ばミサイルの実験発射もありうる、との判断」とし「ミサイル発射への警告ベール」を鳴らしたの
と同じレベルから、青瓦台は北朝鮮がミサイル実験発射の強行に踏み切る可能性を排除せず
にいる雰囲気だ。
だが、各外信が伝えている通り、北朝鮮が「18日」に実験発射を行うかについては慎重な態
度を維持した。他の関係者は「何も確実に言える段階ではない」とし「現時点で『いつごろ発射
するだろう』というのは推定であるだけ」と述べた。この日現在、北朝鮮咸境北道花台郡舞水
端里(ハムキョンブクド・ファデグン・ムスダンリ)ミサイル発射基地の上空には雲が広がり、ミサ
イル発射には適していない気象条件、というのも一つの重要な要因、と把握しているもようだ。
>>139-140>>141>>142-143>>144-145>>146>>147-150>>153 北朝鮮がテポドン発射なら厳しく対応 麻生外相 CNN/AP/REUTERS 06/18 18:37
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200606180015.html 東京──北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験に向けて準備を進めてい
るとみられる問題で、麻生外相は18日、テポドンが実際に発射された場合は直ちに国連安全
保障理事会の開催を要求する考えを明らかにした。
外相はミサイルが日本に着弾する可能性について懸念を示す一方、軍事行動であるとの即
時判断を避ける意向を示した。
外相はまた、ミサイルが発射された場合の日本と米国の対応について具体的な言及を避け
たうえで、比較的厳しい対応になるだろうと述べた。
一方、米CBSニュースは、韓国の李泰植(イ・テシク)駐米大使が韓国人記者団に語った発
言内容として、テポドンへの燃料注入が既に行われた可能性があると伝えた。李大使は、衛
星写真でミサイル発射台の周辺に多数の燃料タンクが確認されたことを明らかにしたうえで、
燃料注入が完了したかなどの進ちょくは不明と述べたという。
ミサイル発射は今のところ確認されていない。
発射なら安保理開催要求 テポドン2号で日米連携 共同 06月18日 18:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060618/20060618a1350.html 政府は18日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を進めていると
される問題をめぐり、実際に発射された場合には、直ちに米国と連携して国連安全保障理事
会開催を求める方針を固め、関係国への働き掛けを開始した。同時に日本としては安保理の
動向をにらみつつ、ミサイル発射凍結を明記した日朝平壌宣言違反を理由に、特定船舶入港
禁止特別措置法などに基づく独自の経済制裁発動の検討に入る構えだ。
政府は同日も近く発射の可能性があるとみて米国などと情報収集、警戒態勢の強化を継続
した。額賀福志郎防衛庁長官は防衛庁で記者団に「国民に心配を与えないよう、しっかり情報
収集する態勢をつくっている」と強調した。
>>154 政府、テポドンで厳戒態勢継続・外相「発射なら経済制裁も」 日経 06月18日 18:59
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060618AT3S1800H18062006.html 政府は18日、北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射実験の兆候を
見せている問題をめぐり、米国と情報収集で緊密に連携するなど厳戒態勢を継続した。麻生
太郎外相は同日のフジテレビ番組で、ミサイルが発射された場合の対応について「法律的な
措置を発動することが出てくる」と述べ、特定船舶入港禁止法や改正外為法に基づく経済制
裁の発動も辞さない考えを表明した。
外相は都内で記者団に、北朝鮮による発射実験は「ミサイル開発の凍結延長」を盛り込ん
だ日朝平壌宣言に違反するとの考えを強調。その上で「直ちに国連安全保障理事会の開催
を求め、(制裁決議などを)提案することになる」との見通しを示した。
防衛庁は同日、額賀福志郎長官をはじめ守屋武昌事務次官、先崎一統合幕僚長、斎藤隆
海上幕僚長ら主要幹部が集まって北朝鮮の動向を分析した。協議後、防衛庁長官は記者団
に「特に変わったことはない。情報収集には万全の態勢を敷いている」と語った。
「燃料注入」情報も=テポドン発射、各国注視 時事 06/18 19時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000066-jij-int 【ソウル18日時事】北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めている
との情報をめぐり、韓国の通信社・聯合ニュースは18日、外交筋の情報として、ミサイルへの
液体燃料注入が行われた可能性があると報道。日米韓などの各国政府は19日にも発射に
踏み切る恐れがあるとみて、事態を注視している。
>>155 北ミサイル、警戒監視を継続=防衛庁長官「情勢変わらず」 時事 06/18 19時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000065-jij-pol 防衛庁は18日午後、額賀福志郎長官、守屋武昌事務次官、先崎一統合幕僚長ら主要幹
部が同庁内で会議を開き、北朝鮮が「テポドン2号」とみられる新型長距離弾道ミサイルの
発射準備を進めていることについて情勢分析した。この結果、「現時点では差し迫った状況
にない」との認識で一致。額賀長官はこの後、記者団に「特別変わったことはない」と語る一
方、「情報収集に24時間、万全の態勢を敷いていく」と述べ、警戒監視を続ける考えを示した。
会議では、米軍から提供された衛星写真や同庁情報本部が収集した電波情報などを解析
。天候が悪く、ミサイル発射に適さないこともあり、「18日中に発射される可能性はない」と判
断した。
ただ、現地のミサイル実験場では依然、燃料タンクを積んだとみられる大型車両などの動
きがあるため、「北朝鮮がその気になればいつでも発射はあり得る」(幹部)と分析。額賀長
官は19日以降も警戒レベルを上げた状態を維持するよう指示した。
>>143朝日記事の更新:
麻生外相、経済制裁を示唆 テポドン2発射あれば 朝日 06月18日 19:03
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060618/K2006061800700.html 麻生外相は18日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2」を発射した場合の対応につ
いて、ミサイル発射凍結に合意した02年の日朝平壌宣言に違反するとの認識を示し、「直
ちに国連安全保障理事会の開催を要求する」と述べた。さらに「(北朝鮮の貨客船)万景峰
号の話などいくつかあるので、どれを使うか検討する」と話し、日本政府としては特定船舶
入港禁止法や改正外為法に基づく経済制裁措置を検討する考えを示唆した。都内で記者
団に語った。
軍事衛星情報などから北朝鮮はミサイルを発射する準備を進めていると見られる。麻生
外相は経済制裁の可能性を示すことで、北朝鮮側を牽制(けんせい)してミサイル発射の
自制を求めたいようだ。
麻生氏は18日の民放の報道番組で「(ミサイルが)日本に落ちる可能性はゼロではな
い。落ちて真下に日本があったら話は込み入る」と語った。その後、記者団に「2発、3発く
らえば別だが、1発届いたから武力行為と見なしてただちに(対応する)ということにはなら
ない」と述べ、国内に着弾した場合に日本への先制攻撃と見なすかどうかは状況に応じて
判断する考えを示した。 (つづく
>>156 また、麻生氏は民放番組で、ミサイル発射をしなければ米国が北朝鮮への金融制裁を中止
する可能性については「今の段階では、ない。(ミサイル発射を)やめたらこうだ、という話はし
ていない」と述べ、米国側に譲歩する考えはないとの見方を示した。
北朝鮮がテポドン2を発射した場合に備えて、防衛庁と在日米軍は警戒態勢を強化してい
る。額賀防衛庁長官は18日午後、守屋武昌事務次官、先崎一統合幕僚長ら幹部と同庁で
対応を協議。海上自衛隊がイージス艦や電子戦データ収集機EP3などを展開させて動向を
注視しているほか、米軍の電子偵察機RC135S(コブラボール)が沖縄県の嘉手納基地を
拠点に監視飛行している。
テポドン2号:発射情報なし 北朝鮮公式メディアも報じず 毎日 06月18日 19:09
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060619k0000m030034000c.html 【北京・西岡省二】北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めている
とされる問題で、18日夕時点で発射したとの情報はなく、北朝鮮の公式メディアも一切報じ
ていない。
同ミサイルに関連し、韓国の聯合ニュースは同日、ワシントン発で、複数の外交筋が「ミサ
イル周辺に燃料タンクが数十個あり、既に燃料が注入された可能性がある」と指摘したと報
道。一方で同筋が「断定はできない」と語ったことも付け加えた。
北朝鮮が今後、テポドン2号発射に踏み切るかは不透明だが、仮に発射させず機材を撤
収させた場合は「強硬姿勢を見せることで日米を揺さぶる」(北京の外交筋)ことが狙いだっ
た可能性が高まる。北朝鮮には、米国の金融制裁解除に向けた米朝対話の糸口を探る一
方、国内世論の引き締めを図りたいという意図がうかがえる。
>>156-157 テポドン2号:韓国政府は緊張 安保担当高官「日曜出勤」 毎日 06月18日 19:13
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060619k0000m030035000c.html 【ソウル中島哲夫】北朝鮮が早ければ18日にも長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射
実験を行うとの観測が日米韓などで流れ、韓国政府は青瓦台(大統領官邸)の安保担当高
官が同日、全員「日曜出勤」するなど緊張した。
韓国は全土が北朝鮮の「ノドン」ミサイル(実戦配備済み)の射程圏内にあり、テポドンは新
たな脅威として実感されにくい。しかし、対北融和政策を続けてきた盧武鉉(ノムヒョン)政権
にとって、近日中の発射実験は大きな障害になる。日米の態度硬化が確実なだけでなく、1
9日から北朝鮮の金剛山で始まる一連の南北離散家族再会事業や、月末4日間の線で南
北が基本合意した金大中(キムデジュン)前韓国大統領の訪朝計画への悪影響も不可避だ
からだ。
金剛山での離散家族再会では、横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者、金英男
(キムヨンナム)さんと母・崔桂月(チェゲウォル)さんの面会も28〜30日に予定されている。
韓国メディアによると、青瓦台高官を含む複数の韓国政府当局者は15日の時点で、仮に
北朝鮮がテポドンの発射実験に踏み切っても金剛山観光や開城工業団地など南北経済協
力事業は継続するという意向を明らかにした。ミサイル実験と経済協力は無関係という論理
だが、実際にテポドン発射となった場合、韓国内外の反発の中でこの方針を貫けるかどうか
は不透明だ。
>>158 北朝鮮のミサイル 警戒を継続 NHK 06/18 19時16分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/18/d20060618000092.html 政府は、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受けとれる動きをみせている
ことから、18日、額賀防衛庁長官が、防衛庁で情報分析に当たるなど警戒を続けています。
北朝鮮が、弾道ミサイルの発射準備とも受け取れる動きをみせていることを受けて、額賀防
衛庁長官は18日午後、防衛庁に登庁し、情報収集に当たっている担当官から報告を受けま
した。このあと額賀長官は、記者団に対し「現状に特に変わっていることはない。防衛庁は24
時間、情報収集と警戒に万全の態勢を敷いている。国民の期待に応えて、しっかり任務を遂
行するよう担当者を激励した」と述べました。政府内では、天候も悪く、発射状況の撮影が難し
くなったことを理由に18日は、北朝鮮がミサイルを発射する可能性は低くなったのではないか
という見方も出ていますが、依然、発射に踏み切る可能性は否定できないとして、引き続き関
係閣僚らが直ちに集合できる態勢をとって警戒を続けています。一方、麻生外務大臣は、記
者団に対し、仮に弾道ミサイル「テポドン2号」が発射された場合の対応について、「対抗でき
る法律的な措置があるので、何ができるか検討する」と述べ、北朝鮮の貨客船マンギョンボン
号を念頭に、特定船舶の日本への入港を禁止できる法律の活用など、対抗措置を検討する
考えを示し、北朝鮮に強く自制を促しました。さらに、麻生大臣は、「ミサイルが、日本国内に
落ちる可能性はゼロではない」と述べるとともに、ミサイルが発射された場合は、直ちに国連
安全保障理事会に対応を求める考えを示しました。
沖縄・嘉手納基地の「コブラボール」が4日連続で飛行 北朝鮮の弾道ミサイル監視
FNN HEADLINES 06/18 17:42 取材: 沖縄テレビ(y19:35)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00091995.html 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とみられる動きを見せていることを受け、
18日朝早く、沖縄県の嘉手納(かでな)基地から、アメリカ空軍の弾道ミサイル発射監視機
「コブラボール」が離陸した。
コブラボールは4日連続となる18日も飛行し、監視を続けている。
>>154>>155>>156-157>>158>>159 テポドン2号:発射の場合、単独の経済制裁検討へ 政府 毎日 06月18日 19:44
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060619k0000m010050000c.html 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めているとみられる問題で、
政府は北朝鮮がミサイルを発射した場合、国連安全保障理事会に経済制裁を提案するととも
に、改正外為法、特定船舶入港禁止法による単独の経済制裁を検討する方針だ。麻生太郎
外相は18日、民放テレビ番組などで繰り返し北朝鮮をけん制、防衛庁はイージス艦などによ
る警戒監視活動を続けた。
外相はフジテレビの報道番組で、単独制裁について「法律的な措置を取れる制度(整備)
は終わっている」と述べ、改正外為法による送金停止、北朝鮮船舶の入港禁止措置などを
発動する考えを示した。
ミサイルが日本に着弾した際の対応をめぐり、外相は「(日本への)攻撃とみなされる」との
認識を示したが、その後のテレビ朝日の番組では「直ちに武力攻撃とみなして報復という段
階ではない」と修正した。
防衛庁は額賀福志郎長官、先崎一統合幕僚長らが情報分析にあたった。発射に備え、弾
道ミサイルを追尾できる海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」「こんごう」が日本海と太平洋
で警戒を続けているほか、航空自衛隊は試験運用中の新型レーダー「FPS−XX」を稼働さ
せている。
-----
以降随時うp。
>>160 北朝鮮ミサイル、すでに燃料注入の可能性…韓国通信社 読売 06月18日 20:26
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060618it12.htm 【ソウル=平野真一】韓国の聯合ニュースは18日、ワシントン発で、複数の外交消息筋の
話として、北朝鮮が発射準備を進めているとされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」に、す
でに燃料を注入した可能性があると報じた。
ミサイル周辺に数十基の燃料タンクがあるのが衛星写真で確認されたという。
同ニュースによれば、ある消息筋は「ミサイルに燃料タンクが装着されたと聞いた」と発言。
別の筋は「ミサイル周辺に燃料タンク数十基があり、燃料をミサイルに注入した可能性もある
が、断定はできない」と述べたという。
テポドン発射すれば「経済制裁も」 麻生外相 中国新聞(共同) 06月18日
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200606180116.html (ry:
>>142日経(共同)記事と同文
麻生氏は、北朝鮮がミサイル発射凍結を二○○三年以降も延長することを確認した日朝平
壌宣言について「(発射なら)違反する。いろいろな反応が出てくる」と述べ、国際的圧力が強
まることを強調しながら北朝鮮をけん制した。
北朝鮮ミサイルは全長35m、直径2・2m…影で推定 読売 06月18日 21:27
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060618i113.htm 【ソウル=平野真一】韓国KBSテレビは17日夜、北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡舞水端
里(旧・大浦洞)にあるミサイル発射台に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」が据え付けられた
様子をとらえた衛星写真を入手したと報じた。
15日に米商業衛星イコノスによって撮影されたもの。長い影を落とした長方形の発射台に、
ミサイルと見られる白い物体が立っている。ミサイルは全長35メートル、下部の推進体の直径
は最大2・2メートルと推定され、「テポドン1号」より体積が40%程度大きくなったという。
2002年に撮影された写真と比べると、発射台の大きさは約2倍。以前は最上部にあったクレ
ーンが取り外されていることから、ミサイルの組み立てが終わったことがわかるとしている。
ニュースなさげなのでおち。
>>154>>155>>156-157>>158>>159>>160>>161 北テポドン、厳戒 政府、発射なら安保理要求 産経朝刊 06月19日 02:48
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060619/m20060619000.html 北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射に備え、日米両国は18日、厳重な
警戒態勢をとったが、発射はなかった。19日も情報収集と警戒態勢を続行する。政府は北朝
鮮がミサイル発射に踏み切った場合、米国と連携して、ただちに国連安全保障理事会の開催
を求めるとともに、北朝鮮籍船舶の入港禁止など制裁を発動する方針を固めた。
額賀福志郎長官をはじめ、守屋武昌事務次官、先崎一統合幕僚長ら防衛庁の主要幹部は
18日、同庁に集まり情勢分析を行った。その結果、同日夕の段階で「特別変わったことはなく
、同日中の発射はない」との見方で一致した。
一方、麻生太郎外相は18日、北朝鮮がミサイルを発射した場合の対応について、「公海に
撃っても(ミサイルの発射凍結を盛り込んだ)日朝平壌宣言の違反だ。ただちに国連安保理の
開催を要求する」と述べた。都内で記者団に語った。安保理のほか、7月中旬の主要国首脳
会議(サンクトペテルブルク・サミット)の主要議題に持ち込む構えで、北朝鮮への国際的な圧
力を強める考えだ。
さらに、日本政府は、改正外為法による北朝鮮への送金停止や特定船舶入港禁止法を適用
、万景峰号をはじめとした北朝鮮籍船舶の入港禁止など日本独自に「経済制裁」を発動する検
討に入った。
これに関連、麻生外相は18日のフジテレビ「報道2001」などで「対抗できる法律的な整備は
終わっている。それを発動することが次に出てくる」と述べた。
北朝鮮がミサイルの発射準備を続けていることについて、麻生外相とシーファー駐日米大使
は17日夜の会談で、「北朝鮮側のメリットがみえてこない」との認識で一致。
北朝鮮側の真意が不透明な中で、政府は「最悪の事態は考えておかないといけない」(麻生
外相)として、19日も警戒態勢を続ける方針だ。
テポドン厳戒 対日「焦らし戦術」か 政府、燃料未注入の見方も 産経朝刊 06月19日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060619/morning/19pol001.htm 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を続けていることについて、政府
内では、米国の金融制裁に苦しむ北朝鮮が、9月に迫った小泉純一郎首相の任期中になん
らかの譲歩を日本政府から引き出すことを狙い、発射直前の状態を継続する“焦らし戦術”
に出たのではないかとの見方が出ている。
日米両政府が発射の可能性が高いと警戒していた18日、防衛庁では額賀福志郎長官も
登庁。24時間態勢で情報収集にあたる情報本部に入り、情勢分析を行った。
在日米軍も同日、脅威認識の尺度となる基地警備の警戒レベルを引き上げた。17日には
、自衛隊統合幕僚監部と在日米軍司令部が協議し、監視態勢強化を確認している。
「18日発射説」の根拠の一つは、北朝鮮の指導部が国民に同日午後2時に国旗を掲揚す
るよう指示したことだったが、平成10年8月に三陸沖に着弾したテポドン1号が正午ごろ発
射されたように、ミサイルの軌道データ収集には日中が適している。
このため18日午後5時ごろには、防衛庁は18日中の発射はないと判断。額賀長官も退
庁した。
日米両国が最も重視しているのは、ミサイルへの液体燃料注入に関する情報だ。
発射実験場のある北朝鮮東海岸では雲がたれこめる悪天候が続き、ミサイル発射の条
件が整わないこともあって、「燃料注入の有無は確証が得られていない」(政府筋)とされる。
いったん注入すれば燃料が変質するなどの事情から、間を置かず発射するとの見方が強い。
政府内には「発射は秒読み段階には至っていない」(同)として、燃料注入は完了してい
ないとの指摘がある。
北朝鮮がミサイル発射準備を進めている意図は、依然としてはっきりしていないが、日本
で9月の自民党総裁選に注目が集まる中、対北強硬派である安倍晋三官房長官が首相
に就任することへの「危機感のあらわれ」(防衛庁幹部)との分析もある。
また、今月末の日米首脳会談を前に小泉政権を揺さぶる意図も透けてみえ、「ミサイル
発射をちらつかせ、日米の危機感をあおる戦術」(外務省筋)との見方も出ている。
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>>163-164 鯖不安定みたい。なので予定通りには逝かないもよう。
テポドン発射の動き 親北・韓国、打つ手なし 産経朝刊 06月19日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060619/morning/19int001.htm 緊張拡大抑止に重点/経済制裁に動かず
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮のテポドン・ミサイル発射の動きに対し韓国政府は、発射がな
いことを“願う”だけで対応に苦慮している。状況を鋭意注視しているが、今のところ国家安全
保障会議(NSC)の招集など表だった動きは見られない。対北朝鮮政策では“日米韓協力
体制”がいわれてきたものの、今回の事態でも韓国が最も緊張がない。
韓国政府は中国やロシア経由でそれなりに北朝鮮に対する批判の声を伝え、光州で開催
された南北協力イベントに際しても北朝鮮代表団(団長・祖国平和統一委員会書記局長)に、
ミサイル発射計画への懸念を伝えてきたという。しかし韓国政府の対応策としては、今や“発
射阻止”より発射された場合、その意味を“縮小”してとらえ、北朝鮮をめぐる緊張拡大を抑え
る方に重点を置きつつある感じだ。
韓国マスコミによると、韓国政府は発射に関する確実な情報はまだないとし、発射が計画さ
れているとしても遅れる可能性があるとしている。テポドン発射には“変数”があるため、北朝
鮮では事前に祝賀行事のようなものを設定し国民に知らせることはないというのが韓国での
見方だ。
テポドン情報がしきりに伝えられているこの数日間、韓国では北朝鮮代表団を迎え「6・15
南北共同宣言6周年」の“祝賀イベント”が開かれ反米が強調され、金大中前大統領主催の
ノーベル平和賞受賞者会議でも北朝鮮批判より米国に対する批判や注文が多いという“親北
ムード”が目立った。
また16日には韓国軍幹部を集めての「全軍主要指揮官会議」があり、その席で盧武鉉大
統領は長大な訓示をしたが、内容は歴史の引用など“原論的”な講義で、ミサイル問題など
北朝鮮との軍事・安保に関する具体的な言及はなかった。
韓国政府はテポドン発射の場合、韓国の対北支援に支障が生じるとして北朝鮮を“説得”し
ているという(韓国政府筋)。しかしこれまでの対北融和策の修正につながる対北支援中断を
、対北制裁として決断する考えは今のところない。
このため北朝鮮は韓国を甘く考え、韓国の主張には耳を貸さない状態が続いている。ただ
テポドン発射の場合、韓国の“尻抜け”的な対北支援に国際社会の批判が高まることは確実
で、韓国政府としては苦しい局面を迎える。
テポドン撃つ鴨ですが、本日たぶんおち。
旧日本軍徴用の朝鮮人遺骨、遺族7人が北朝鮮在住 2006年06月19日14時26分
戦前・戦中に日本軍に徴用されて戦死・戦病死し、戦後は厚生労働省の寄託で東京都目黒区の
祐天寺に仮安置されている朝鮮半島出身旧日本軍人・軍属らの遺骨1135人分のうち、7人の
遺族が北朝鮮にいることがわかった。平壌に住む遺族2人が18日、朝日新聞など日本の報道機
関の取材に応じた。
遺族は、いずれも元国家公務員の金勇虎さん(68)と金元鏡さん(63)。勇虎さんは父の
遺影を手に「母は父が帰ると信じ、法事もせず待ち続けたが95年に亡くなった。日本に行って
遺骨を持ち帰る、と母の墓前で報告してきた」と語った。
厚労省の記録などによると、勇虎さんの父金龍均さんは朝鮮半島北部の平安北道から日本海軍
軍属(工員)として徴用され、43年9月、南太平洋のタラワ島(現在のキリバス)で戦死した。
元鏡さんの父金正表さんは咸鏡北道から日本陸軍に徴用され、44年12月にセレベス島(現在
のインドネシア・スラウェシ島)でマラリアのため戦病死したとされている。
日本政府が韓国政府に渡した名簿を、日本人や在日朝鮮人でつくる「朝鮮人強制連行真相調査
団」が03年に韓国内で入手。調査団関係者が訪朝して問い合わせ、北朝鮮在住遺族が判明した。
2人の遺族は7月下旬、朝鮮人遺骨問題に取り組む市民団体に招かれ来日する予定。同時期来
日する韓国人遺族らと各地で集会に参加し、祐天寺を訪れるほか、遺骨返還を日本政府に求める
という。
厚労省が祐天寺に預ける遺骨のうち朝鮮半島南部出身者は705人分。このうち142人分を
早期返還することで、05年11月に日韓政府が合意した。一方、朝鮮半島北部出身の430人
分について、日朝政府間の協議は進んでいない。
今回は、2人の遺族の話題が来日前に報道されることを望む市民団体側が、記者を連れて訪朝
した。朝日新聞と共同通信、毎日新聞、関西テレビの記者が同行した。
ttp://www.asahi.com/national/update/0619/TKY200606190262.html
韓信協、拉致被害者家族連絡会に義援金500万円 朝日 06月19日 20:23
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060619/K2006061904250.html 拉致問題の早期解決を願い、在日韓国人系の信用組合でつくる在日韓国人信用組合協会
(会長=洪采植・横浜商銀信用組合理事長)が19日、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
に義援金500万円を贈った。都内のホテルであった贈呈式で、家族会の増元照明事務局長
は「これからも闘い続けるための貴重な義援金。拉致被害者を取り戻すため、一層のご協力
をお願いしたい」と感謝の言葉を述べた。
義援金は同協会の5日の理事会で決まった。記者会見で洪会長は「民団(在日本大韓民国
民団)と在日本朝鮮人総連合会(総連)との5・17の和解声明には強い衝撃を受けた。ただ、
政治的団体の動きとは関係なく、人道支援をしようという組合員の強い声もあって決めた」と説
明した。
石原都知事、「ミサイル攻撃の途端に金政権は瓦解」 朝日 06月19日 13:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060619/K2006061902580.html 東京都の石原慎太郎知事は19日、北朝鮮による拉致問題の解決を目指す都議会議員連盟
の設立総会で、「彼ら(北朝鮮)が日本をミサイル攻撃した途端、金正日政権が瞬時に瓦解(が
かい)消滅することも自明の理だ」とするメッセージを寄せた。横山洋吉都副知事が代読した。
拉致された人々の命すら守れない日本政府は体たらくだと指摘したうえで、「こうした危険で
傲慢(ごうまん)な相手に対して、最善の方法が徹底した経済制裁であることは誰の目にも明ら
かだ」とした。
都議会にも「拉致議連」 超党派で国に働きかけ 読売東京23区 06月20日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news005.htm 北朝鮮による拉致問題の解決を目指し、都議会の超党派議員が19日、議員連盟を設立した。
「拉致議連」には自民、民主、公明、共産、無所属の計111人が参加。設立総会で、古賀俊昭
都議(自民)を会長に選出した。古賀氏は「完全解決とは、拉致被害者全員の救出と犯人の引き
渡しの二つだ。完全解決できるよう政府に働きかけたい」と抱負を述べた。
都からは来賓として横山洋吉副知事が出席し、「拉致された方々を一日も早く奪還する必要が
ある。議連の皆さんが解決の原動力として存分に活動されるよう期待している」との石原知事の
メッセージを代読した。
都内では、三鷹市役所の警備員久米裕さん(当時52歳)が1977年9月、石川県の海岸で拉致
されたことが判明している。警察庁が実行にあたった北朝鮮の工作員を国際手配している。
>>73>>92>>105>>183>>184 国連人権理:山中外務政務官、拉致問題解決を訴え 毎日 06月20日 9:57
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20060620k0000e030021000c.html 【ジュネーブ澤田克己】山中あき子(「あき」は火へんに華)外務政務官は19日、ジュネーブ
の国連欧州本部で同日始まった国連人権理事会の初会合で演説し、北朝鮮による日本人
拉致問題を解決することの重要性を訴えた。
山中政務官は拉致問題が未解決であることを強調するとともに、北朝鮮では現在も深刻な
人権侵害が行われていると指摘、「新設された人権理事会の意義は深刻な人権侵害解決へ
の道筋をつけられるかどうかにかかっている」と述べた。
人権理は開会式典後、約100カ国の閣僚や政府高官が4日間にわたり演説する予定。
日本、北朝鮮の拉致問題を批判 国連人権理事会 朝日 06月20日 10:46
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060620/K2006062001850.html 19日にジュネーブで開会した国連人権理事会初会合で、日本の山中ヨウ子(あきこ)外務政
務官は同日夕(日本時間20日未明)演説し、北朝鮮の拉致問題を今後理事会の場で積極的
に取り上げていく方針を表明した。
山中政務官は、世界の人権状況は改善しているものの、深刻な人権侵害がまだ多数あると
の認識を示したうえで「例えば北朝鮮は我が国に対し、かつて拉致を認めている。北朝鮮の拉
致問題は我が国にとって未解決であるのみならず、複数の国におよぶ国際的な広がりを持つ」
と北朝鮮を批判。解決に向けて「今後、この問題を取り上げ、北朝鮮が人権と民主主義を尊重
する国際社会の一員として責任ある対応をし、国際社会と新たな関係を築くことを望む」とした。
北朝鮮は22日までの首脳・閣僚級演説は予定していないが、規定では答弁権を行使して反
論することができる。
人権理事会の前身である旧人権委員会は昨年、日本などが提出した北朝鮮の人権状況非難
決議を採択した。理事会でも、人権侵害がある国に改善を促す国別決議は認められている。し
かし、今月末までの今会期では「非難の応酬に陥らず、できるだけ対立を避けながら新しい組織
の基盤をつくるべきだ」(議長のデアルバ・メキシコ大使)との意向が各国に強く、北朝鮮の人権
状況に関して決議などの動きにつながる可能性は低いとの見方が多い。
>>73>>92>>105>>183>>184>>189 北朝鮮の拉致問題「国際的連携強化を」・外務政務官 日経 06月20日 10:57
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060620AT2M1902520062006.html 【ジュネーブ=市村孝二巳】外務省の山中政務官は19日、国連人権理事会の初会合で演
説し、北朝鮮の拉致問題について「日本にとって未解決であるだけでなく複数の国に及ぶ
国際的な広がりを持つ問題だ」と述べ、国際社会の連携強化を求めた。新設した人権理の
意義は拉致問題など「深刻な人権侵害の解決に道筋をつけられるかどうかにかかっている」
と期待を表明した。
一方、アジアや中南米などから売春目的で日本に身売りされる女性が後を絶たないと日本
が批判されている問題については「児童の商業的性的搾取を含む人身取引対策でアジアを
中心に協力体制を構築してきている」と、従来の対策を説明するにとどまった。
>>9-10>>188 米 “脱北者受け入れの用意” NHK 06/20 11時8分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/20/d20060620000050.html アメリカ政府は、北朝鮮から脱出した、いわゆる「脱北者」について、先月、初めて6人をア
メリカに受け入れたのに続いて、今後も条件が整えば、前向きに受け入れる用意があるとい
うことを明らかにしました。
アメリカ国務省で難民問題を担当するライアン国務次官補代理は、19日記者会見で、北
朝鮮から脱出した「脱北者」について、強制送還される事例が多いことなどをあげ、「危険に
さらされている度合いとしては、世界でも有数の難民だ」と指摘しました。そのうえで、先月、
「アメリカとして初めて6人の脱北者を受け入れたのは意義深いことだ。今後もさらなる受け
入れを望んでおり、その準備はできている」と述べ、脱北者が生活する地域社会の態勢な
ど条件が整えば、受け入れに前向きに応じる用意があることを明らかにしました。アメリカ
政府は、人数の目標などについては、「数字がひとり歩きするのは好ましくない」として言及
を避けていますが、北朝鮮の人権問題に国際世論の焦点を当てる意味からも、脱北者の
受け入れを進めていくものとみられます。
6/19以降、テポドン関連などアドのみうpで、スマソ。
溜まった記事の量がカナリなので、今日現時点までを含めて
拉致連絡板にうpしますた。ご参照下さい。m(._.)m
連絡板はテンプレ■関連リンク■ の◆拉致関連 総合◆から
入ってください。
いったん、落ちます。
195 :
参考:2006/06/20(火) 16:07:52 ID:N+TVqGNd
>>194:アナンの後釜狙い演説:
韓国、北朝鮮の人権問題を初めて提起 朝鮮日報 06/20 14:10
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/20/20060620000035.html 潘基文(パン・ギムン)外交通商部長官は19日、ジュネーブで開かれた第1回人権理事会で、
北朝鮮に国際社会との人権に関する対話に出るよう促した。
潘長官はこの日の基調演説で「韓国は(北朝鮮の人権問題についての)国際社会の憂慮に
全面的に共感するもので、南北閣僚級会談でそうした憂慮を伝えた」とし、「われわれは北朝
鮮が、国際社会と人権対話を行うことを促す。こうした対話は技術的、制度的な協力にもつな
がる」と語った。
潘長官はまた「国際社会との対話、協力、受容は、北朝鮮などの人権問題が持続的に提起
される国家において、(人権を)確実に改善させることのできる手だてとなる」と話した。
潘長官が、これまで人権問題が提起されてきた他の国々に言及することなく、北朝鮮だけを
名指しして人権問題を提起したことは、北朝鮮に対する圧力として作用する可能性がある。
これまで韓国政府は国際社会で北朝鮮の人権問題を扱うことについて消極的だった。
これと関連し、韓国政府の関係者は「国際社会でわれわれが率先して、積極的に北朝鮮の
人権問題を提起したという点で、政府の立場に進歩があった」と評価できると話した。
韓国政府は2003年以降、国連で北朝鮮人権決議が採択されるたびに欠席や棄権を繰り返
してきた。
潘外交部長官「北朝鮮の人権を憂慮」 中央日報 06.20 15:17
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76987&servcode=200§code=200 潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官は19日(現地時間)、スイス・ジュネーブで
開幕した第1回国連人権理事会の基調演説で、「韓国政府は北朝鮮の人権状況に対する国
際社会の憂慮を全幅的に共有している」と明らかにした。 外交部長官が国際会議で北朝鮮の
人権問題に憂慮を表したのは‘参加の政府’に入って初めて。
潘長官は「南北(韓国・北朝鮮)閣僚会談でもこうした憂慮を伝えたことがある」とし、「われ
われは(北朝鮮が)国際社会と技術的・制度的な協力を図る人権対話に参加することを促す」
とした。
国連人権理事会は3月17日に国連総会で新設が決定され、5月に韓国を含む47の理事国
を選出した。今回の会議が初めてとなる。
>>8 安達さん失踪から25年 北陸放送T 06/20 12:00
ttp://www.mro.co.jp/news/newscontents.html?newsdate=20060620&sno=2 北朝鮮に拉致をされた疑いのある、白山市の旧鶴来町出身の安達俊之)さんが行方不明と
なってから、20日で25年が経ちました。
地元では集会が開かれ、家族らが真相の究明を訴えました。
集会は、20日午前安達俊之さんが最後に目撃された白山市白山町の交差点近くで開かれ
ました。
現在俊之さんについては、特定失踪者問題調査会が「北朝鮮による拉致の疑いが否定でき
ない」として、公開しています。
集会では母親の道子さんが「これから先どんなことがあっても、息子と再会できるよう進んで
いきたい」と参加者を前に訴えました。
集会には、10日に地元の住民たちで設立された「思う会」のメンバーおよそ20人も参加し、
町内会の代表らが真相の究明に向けた決意を示していました。
安達さん 失そうから25年目の集会 テレビ金沢N 06/20 12:10
ttp://www.tvkanazawa.co.jp/ktknews/nw_detail.php?ev_init=1&nw_id=220 北朝鮮に拉致された可能性がある特定失踪(しっそう)者の一人で
旧鶴来町出身の安達俊之さん。
その安達さんの失踪から25年目となる20日、地元では集会が開かれ
関係者が真相の解明を誓いました。
特定失踪者の安達俊之さんは
25年前の6月20日、交際中の女性と共に行方が分からなくなりました。
きょうは、最後に安達さんが目撃された交差点の近くで集会が開かれ
支援者や地元の人たち、およそ30人が集まりました。
集会では、母親の道子さんが
「これから先、どんなことがあっても支援者の皆さんと進んでいきたい」
とあいさつし、早期解決に向けて協力を呼びかけました。
今後、支援者らは安達さんの同窓生にはがきを送るなどして
情報提供を求めることにしています。
>>8>>196 失踪から25年 真相究明訴える 石川テレビF 6/20 15:05
特定失踪者の一人、安達俊之さんが行方不明になりきょうで25年がたちました。家族や支援
者は安達さんが最後に目撃された白山市内で集会を開き1日も早い真相解明を訴えました。
白山市白山町で開かれた集会には「安達俊之さんを思う会」のメンバーなどおよそ30人が参
加しました。安達俊之さんは1981年6月20日夜、交際中の女性を送るといって外出したまま
行方が分からなくなり北朝鮮に拉致された疑いが否定できない特定失踪者に含まれています。
集会では支援者の代表、河原秀昭さんが「当時の状況からして家出やかけおちはありえない。
俊之さんが北朝鮮に元気でいるものと信じ、力をあわせて真相の究明に努めたい」と訴えまし
た。この後、参加者の一人が「失踪が解明されるまで心を一つに頑張ります」と決意を示しました。
>>28 参考記事:
「拉致問題」と「人権」を口実にしたまれに見る悪法 総聯中央の南昇祐副議長談話
[朝鮮新報 2006.6.20]
tp://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/01/0601j0620-00001.htm
朝鮮総聯中央は6月16日、日本の参議院本会議において「拉致問題その他北朝鮮による
人権侵害問題への対処に関する法律」が可決、成立したことと関連し、同日午後、南昇祐副
議長名義の談話を発表した。内容は次の通り。
「拉致問題その他北朝鮮による人権侵害問題への対処に関する法律」が16日に国会で可
決、成立した。
この法律の可決は、「外国為替及び外国貿易法」の一部改正、「特定船舶の入港の禁止に
関する特別措置法」に続き、「拉致問題」と「人権」を口実にする「圧力と制裁」を法制化したも
ので、日本における反朝鮮、反朝鮮総聯策動は深刻な段階にいたった。
これは、朝鮮民主主義人民共和国の尊厳と主権を冒涜するばかりか、米国の対朝鮮敵対
政策に追従して、わが国の崩壊を意図する国際的包囲網を形成しようとする極めて敵対的な
行為である。
さらにこの法律は、不幸な過去を清算し朝・日関係の正常化を実現させるための朝・日平壌
宣言の基本精神に反し、両国の関係改善に新たな障害を作り出すものである。
われわれは、まれに見る悪法であるこの法律を断固糾弾する。
>>197 つづき
日本の保守反動勢力は、朝・日平壌宣言の発表以来その実現に誠意ある努力を傾けること
なく、一貫して「拉致」「人権」を政治的に悪用し、わが国に対する敵対感情を煽り事実上の制
裁や圧力を加え、両国関係を極度に悪化させてきた。
こうした中で、人道的な祖国往来のための「万景峰92」号の入港規制などが図られ、最近で
は「現行法の厳格適用」という口実下で朝鮮総聯関連機関に対する不当な強制捜索、固定資
産税の課税などが強行されている。
日本の植民地統治によって抑圧され大きな犠牲を強いられた在日朝鮮人の人権は当然保
護されるべきである。
にもかかわらずこの法律が、在日朝鮮人の祖国往来の自由をはじめとする基本的人権と生
活権を脅かし、経済活動を規制するなど、新たな迫害と抑圧を招くことは明らかであり、断じて
許すことができない。
この法律が強制連行、従軍慰安婦など過去の反人倫的犯罪行為には目をつむり、朝鮮の「
人権侵害の改善」「脱北者の保護及び支援」まで持ち出しているのは、まさに本末転倒といわ
ざるをえない。
またこの法律は、わが国に対する「必要な措置を講ずる」として制裁発動への極めて挑発的
な姿勢をあらわにしている。
このように敵対的で挑発的な法律を成立させ圧力を加えるなら、朝・日間の懸案問題の解決
を遠のかせ、両国間の緊張を激化させることは明白である。
この法律は関係改善と平和を望む朝・日両国民の利益と願いに反するもので、多くの良心的
な日本国民と国際世論の非難を免れないであろう。
われわれは日本当局が朝鮮に対する敵視政策と在日朝鮮人に対する抑圧と規制を直ちに
中止し、朝・日平壌宣言を誠実に履行することを強く求めるものである。
2006年6月16日
>>192-194 北朝鮮ミサイル発射準備問題 米空軍弾道ミサイル発射監視機、20日は離陸せず
FNN HEADLINES 06/20 11:53(y12:14)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00092091.html 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めているとされる問題で、19日
まで5日連続で沖縄・嘉手納基地から離陸していたアメリカ空軍の弾道ミサイル発射監視機「
コブラボール」が、20日は午前11時になってもまだ飛び立っていない。アメリカ軍の発射準備
についての判断が変化した可能性がある。
アメリカ空軍のコブラボールは、弾道ミサイルの発射監視専門の航空機で、6月15日から5日
連続で嘉手納基地を飛び立ち、特に17日と18日は、午前6時すぎから十数時間にわたって
飛行し、緊迫した情勢を間接的に示した。
ところが、20日は午前11時になっても離陸しておらず、アメリカ軍が北朝鮮の弾道ミサイルの
発射可能性について、19日までとの比較の上では、一時的に緊迫性が薄れたと判断したの
ではないかともみられる。
北朝鮮の国連大使は「とにかくノーコメントだ!」 ANN 06/20 11:57(y12:31)
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/inte_news2.html?now=20060620161449 北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験が切迫していると伝えられるなか、
北朝鮮の国連大使はANNの取材に対し、「ノーコメント」を繰り返しました。
北朝鮮・朴吉淵(パク・キルヨン)国連大使:「とにかくノーコメントだ。今はノーコメントなんだ!
(Q.いつなら答えてくれる)とにかく今はダメだ。(Q.発射実験するのか)とにかくノーコメントだ! 」
このように、朴大使は、ミサイル発射はあるかという質問には、まったく取り合おうとしません
でした。
一方、中国の王光亜国連大使が、北朝鮮と密接な関係を持つ中国として、初めて自制を求め
ました。
中国・王光亜国連大使:「我々は、北朝鮮側からまだ何も聞いていないが、北東アジア地域の
情勢を悪化させる発射実験は中止すべきだ」。
>>199 米国務長官が北朝鮮に警告 「深刻な事態招く」 西日本夕刊 06月20日 13時33分
ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20060620/20060620_016.shtml 【ワシントン19日青木忠興】ライス米国務長官は19日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポ
ドン2号」の発射実験を行えば、「それは挑発的な行動であり、極めて深刻な事態を招く」と警
告、実験の中止を要求した。スペイン外相との会談後の会見で語った。
長官は「米国は同盟国と密接に協力している」と述べ、この数日、日本を含め6カ国協議参
加国と数回にわたって協議したことを明らかにした。さらに「次のステップについて協議する」と
も指摘し、国連安全保障理事会での対応を含め、厳しい姿勢で臨む方針を示した。ただ、具体
策には言及しなかった。
長官はまた、北朝鮮が6カ国協議などでミサイル実験のモラトリアム(一時停止)を約束してい
る点に触れ、実験は国際的な合意を破ることになると非難した。
日本vsブラジル戦がXデー?テポドン発射秒読み ZAKZAK 2006/06/20
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006062045.html 北朝鮮の長距離ミサイル「テポドン2号」は20日も発射台に設置されたまま、発射が秒読み
段階に入っている。金正日(キム・ジョンイル)総書記(63)の「党事業開始42周年」というどう
でもいいような記念日の“ヤマ場”は過ぎたが、「天候の回復を待っているだけ」との見方もあ
り、予断は許されない状況が続く。ミサイル技術の改良で、一説には“危機”は1カ月も続く観
測も出ている。傍若無人のミサイル外交の裏に隠された深慮遠謀とは。
2号は咸鏡北道(ハムギヨンプクド)の舞水端里(ムスタンリ)にあるミサイル実験施設でスタ
ンバイ状態にある。在日米軍筋は「液体燃料の注入を直接、確認したわけではない」としなが
らも、偵察衛星では発射台周辺で関係車両が活発に動いていることなどから「発射は近い」と
判断している。
19日は金総書記が政治活動を始めて42周年という、国際社会ではまったく黙殺される節目
の日で、「記念日に大きな軍事行動を起こす傾向にある山場の日だった」(専門家)。しかし、
発射の兆候は見られなかったが、現地では先週末から天候が悪く、「晴れた段階でミサイルを
飛ばしてくるのでは」(同)という見方も浮上している。 (つづく
>>200 咸鏡北道の天気は21日まで曇。22、23の両日は晴れの予報となっている。昨年のサッカ
ーW杯アジア最終予選の雪辱なのか、日本対ブラジル戦にミサイル発射の「Xデー」をぶつけ、
サッカーに熱狂する日本に冷や水を浴びせる事態に発展しかねない。
「対朝鮮金融制裁は犯罪的で国際法にも反する侵略行為であり、ニセ札説は金融制裁を正
当化し、世界的に行われている自分らの犯罪と人権蹂躙行為を覆い隠すためのものだ」
20日朝に放送された平壌発の海外向け短波放送「朝鮮の声」のニュースはミサイル問題に
触れなかったものの、金融制裁を続ける米を厳しく批判など言いたい放題。「(北朝鮮と)ニセ
札説とは何の関係もない。対朝鮮金融制裁を無条件に解除し、凍結した資産を朝鮮に返還す
ることを強く求める」と、理不尽な要求を繰り返した。北は98年の1号発射の際、米から譲歩を
引き出した“成功例”から、今回もミサイルをカードにした瀬戸際外交で、甘い汁を吸おうとして
いるのは明らかだ。
このほか、北はミサイルをパキスタン、シリア、イランなどの第三世界へ輸出しており、貿易
額は年5億ドルにも達する「特産物」となっている。2号の発射が成功すれば、武器を欲する
国々へ最高の「打ち上げ花火」となることは間違いない。
コリア・レポート編集長の辺真一氏は「北朝鮮は昨年、核の保有宣言をした。あとはアメリカ
に到達可能なミサイルを持つこと。発射が成功すれば北朝鮮にとって『鬼に金棒』となる。もは
やアメリカは、核攻撃が可能となった北朝鮮へ簡単に手出しができなくなる。それが北朝鮮の
一番の狙いだ」と話している。
>>200-201 ライス国務長官「挑発的行為だ」危機感強め ZAKZAK 2006/06/20
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006062055.html 「テポドン2号」の発射情報に関し、日米両政府は「かなり深刻な状況」として、20日も厳戒
態勢をとっている。燃料注入が完了し、発射の可能性が極めて高くなっていることから、両国
政府は国連などと対応措置に関する協議を本格化させている。
「もし、北朝鮮が発射を決断すれば、深刻な問題で、まさに挑発的行為だ」。ライス米国務長
官は19日(日本時間20日朝)、ワシントンで記者団にこう語った。
「テポドン2」の改良型は射程約3500−6000キロとされ、発射が成功すれば、アラスカや
米国西海岸にも届く可能性があるため、米国の危機感は強い。
ボルトン米国連大使も同日、「深刻であることは明白だ」と事態が切迫していることを強調。
発射の場合の対応について、「現在、安保理各国と話し合っている」と述べ、予備的協議を開
始させたことを明らかにした。
一方、日本政府も「厳しい対応をとらなければならない」(小泉純一郎首相)として、米国と足
並みをそろえる。
日本が持つカードは少なくない。日本単独では、北朝鮮籍船舶の入港を禁止する特定船舶
入港禁止法や改正外為法に基づく経済制裁を発動できる。また、国連安保理の開催を要求し、
経済制裁の検討を求める。
だが、国内法の発動はできたとしても、国連を舞台にした制裁措置は中国が難色を示せば
協議が難航することは必至。1998年8月の北朝鮮によるミサイル発射の際も、中国の存在
がネックになり、懸念表明だけにとどまっている。
テポドン発射なら「次のステップに」 米国務長官 東京夕刊 06月20日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060620/eve_____kok_____000.shtml 【ワシントン=小栗康之】ライス米国務長官は十九日、スペインのモラティノス外相との会談
後、記者団に対し、北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾道ミサイルの発射実験を進め
ていることについて「(実際に発射すれば)当然、次のステップを(国際社会は)協議していくこ
とになるだろう」と述べ、国連安保理の制裁発動を念頭に北朝鮮に対し、発射を中止するよう
強く警告した。
また、ライス長官はミサイル発射について「極めて深刻な事態であり、挑発行為だ」と批判。
国際社会の理解は得られず、「北朝鮮がさらに孤立し、歩み寄りや平和の道ではなく、武力
威嚇の道を行くという決意をあらためて示すことになる」と指摘した。
>>202 首相「予断許さない」・北朝鮮のミサイル実験の動き 日経 06月20日 13:53
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060620AT3S2000C20062006.html 小泉純一郎首相は20日の自民党役員会で、北朝鮮が「テポドン2号」とみられる長距離弾
道ミサイルの発射実験の動きを見せていることに関して「どういう事になるか予断を許さない。
外交ルートを通じて努力していく」と述べ、発射を自制するよう働きかけを強める意向を強調し
た。同時に「万が一のときには厳しい対応を取らなければならない」と語り、発射を強行すれ
ば国連安全保障理事会などに制裁を含む対応を求める考えを示した。
韓国政府 発射中止を直接要求 NHK 06/20 16時7分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/20/d20060620000103.html 北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備とも受け取れる動きを見せていることについて、韓国政府
は北朝鮮に対し、南北間のチャンネルを通じて、これまで数回にわたって直接、発射の中止を
強く求めたことを明らかにしました。
これは、韓国のイ・ジョンソク統一相と韓国外交通商省のイ・ギュヒョン第2次官が20日、与党
・ウリ党に対して説明したものです。この中でイ統一相らは、北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備
とも受け取れる動きを見せていることについて、「深刻な憂慮を持って動向を鋭意注視している
」と述べ、韓国政府が関係閣僚による会議を開いて、情報の共有や対応策の協議を行っている
ことを強調しました。そのうえで北朝鮮に対しては、南北間のチャンネルを通じて、これまで数回
にわたって「ミサイルの発射に伴う情勢の悪化は、誰の得にもならない」などとしてミサイルの
発射が及ぼす影響の重大さについて説明し、発射の中止を強く求めたことを明らかにしました。
そのうえで日本やアメリカ、それに中国など関係国と連携して、ミサイルの発射阻止に向けた
外交努力を傾けていく考えを示しました。
>>203 北朝鮮、悪天候のためミサイル発射しなかった? 中央日報 06.20 16:10
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76991&servcode=500§code=500 ミサイル発射実験は天候と切り離して考えることができない。 雲・雨・風が失敗の要因にな
りうるからだ。 快晴の日を実験日に選ぶ理由だ。
北朝鮮は18日、「テポドン2号」ミサイルの発射実験を行おうとしたが、これが延期されたの
は天候が理由だったという分析が出ている。 17−18日、ミサイル実験場の咸境北道花台
郡舞水端里(ハムギョンブクド・ファデグン・ムスダンリ)では雨が降ったという。
航空宇宙研究院のチェ・ヨンソック博士によると、ミサイル発射実験時に最も注意する点は
雷雲という。 雷は強力な電気を持つためミサイルに装置された電子装置の誤作動を引き起
こす恐れがある。
また雨が降れば通信状態が悪くなり、ミサイルを遠隔操縦するうえで問題が生じたりもする
。 風が強く吹くと、ミサイルの飛行経路に影響が出る。 このためミサイル発射実験は主に天
候が良い昼間に実施される。 ビデオ撮影を通して正確な実験資料を確保できるからだ。
空軍気象隊によると、19日現在、舞水端里の上空は雲に覆われているという。 20日には
積乱雲が予想されている。 さらに23日からは梅雨に入るという。
金aソック(キム・ミンソック)軍事専門記者
>>192-194>>199>>200-201>>202>>203>>204 テポドン2 日米大使会談、発射即安保理に提起 理事国と協議開始
産経夕刊 06月20日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060620/evening/21int003.htm 【ニューヨーク=長戸雅子】日本の大島賢三国連大使とボルトン米国連大使は19日、北朝
鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を実際に発射した場合に備えて会談を行った。ボル
トン大使は「日本と米国にとって重大な問題で、より緊密に協力して対応していく」と述べ、ミ
サイル発射の際は、日米が協調して安保理に直ちに問題を提起するとの方針を示した。
ボルトン大使はこの問題が、「(安保理で取り上げるべき)国際社会の平和と安全への脅威
」にあたるとの認識を示したうえで、「(北朝鮮が)ミサイルを発射しないよう説得することが最
優先事項だが、座して待つだけでなく必要な準備をしている」と語り、有事の際に安保理が迅
速な行動をとれるよう安保理各理事国と協議を始めたことも明らかにした。
これに対し、中国の王光亜国連大使は「北東アジアの政治状況はすでに複雑だ」と指摘。「
現地(北朝鮮)でも安保理でも、この政治状況を(さらに)複雑にするような行動をとるべきでな
い」として、北朝鮮へ自制を求めるだけでなく、協議を始めた日米を牽制(けんせい)する発言
を行った。
安保理は北朝鮮が1998年8月に「テポドン1号」を発射した際も、中国が安保理での協議
に難色を示し、決議や議長声明でなく、公式記録に残らない報道向け声明の形で懸念を表明
したのにとどまった経緯がある。
一方、国連外交筋によると、北朝鮮当局者はミサイル問題に関し、「6カ国協議が再開され
れば、テポドンを発射することはない」との見解を示したという。
◇
【ワシントン=有元隆志】ライス米国務長官は19日、北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポ
ドン2号」発射の動きについて、「非常に深刻な問題で、挑発的な行為だ」と、発射を見送るよ
う警告した。そのうえで、発射に踏み切った場合、「次の段階について検討する」と述べた。具
体的には言及しなかったが、国連安全保障理事会で制裁措置などを協議する意向を示したも
のとみられる。スペインのモラティノス外相との会談後、記者団に語った。
同長官は、「北朝鮮が和解と平和の道を歩むのではなく、威嚇的に武力を誇示することを決
意したことを示すものといえる」と懸念を表明した。
>>8>>196>>197 安達さん、失踪から25年… 北陸朝日放送A 06/20 16:47
ttp://www.hab.co.jp/headline/news0000053976.html 石川県の旧鶴来町の安達俊之さんが失踪してから、20日で25年です。最後に目撃された
白山市の白山町交差点の近くで節目の集会が開かれました。安達俊之さんは、白山町交差
点で地元の友人と車ですれ違ったのを最後に行方がわからなくなりました。当時は家出とい
う噂も流れましたが失踪直後、幼い女の子の声で「俊之、捕まってるよ」との電話もあり、3年
前に北朝鮮による拉致の可能性が否定できない「特定失踪者」とされました。集会では安達
さんを支援する会事務局長の東芳治さんが「俊之さんは北朝鮮で生きていると思います。必
ず、この故郷に取り戻します」と決意を述べました。また俊之さんの母親の道子さんは、「どん
な事があっても息子を救うまで進んでいきます」と誓いました。
>>205 米国「北のミサイル発射は‘共同声明’破棄」 中央日報 06.20 16:52
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76994&servcode=500§code=500 米国が「北朝鮮のミサイル発射の試みは6カ国協議の合意を破棄する挑発だ」と警告した。
ライス米国務長官は19日(現地時間)、「北朝鮮の長距離ミサイル発射は、昨年9月19日の
北京共同声明を破棄する非常に深刻な問題であり、挑発的な行動になるだろう」と述べた。
ライス長官は「北朝鮮のミサイル発射猶予は、6カ国間で合意された9・19共同声明の一部
であるのは明確」とし、このように明らかにした。
続いて「北朝鮮がミサイルに固執するのは妥協と平和の道ではなく、武力脅威(saber−ra
ttling)を通じて孤立を深めるものだ」とし「われわれは(ミサイル発射に対応して)友好国と後続
措置を協議することになるだろう」と付け加えた。
スノー米大統領報道官も「ブッシュ大統領が10カ国余の首脳らと電話で北朝鮮ミサイル問題
の対策を協議している」と語った。
ホイットマン国防総省報道官も「北朝鮮の長距離ミサイル発射は挑発的な行動になる」と述べた。
ワシントン=姜賛昊(カン・チャンホ)特派員
405KB 本日早いですがおちます。
いつもありがとうございます。お疲れでした。
撃つ撃つ詐欺は結局どうなるんでしょうね。
>>8>>196>>197>>206 特定失踪者・安達さん 不明から25年 母が涙の訴え 白山で集会 読売石川 06月20日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news001.htm 1日も早い安否訴える
北朝鮮に拉致された可能性があるとして「特定失踪(しっそう)者問題調査会」(東京)のリス
トに入っている安達俊之さん(旧鶴来町出身)が行方不明になって25年を迎えた20日、支援
組織「安達俊之さんを思う会」(思う会)が、俊之さんが最後に目撃された白山市白山町で集
会を開いた。安達さんの母、道子さん(72)が、一日も早い安否の確認や失踪の真相究明を
訴えた。
思う会は今月10日、地域住民や安達さんの友人らが集まり発足した。集会には約30人が
参加し、道子さんは目頭を押さえながら、「皆さんのお力で、このような集会を開くことができま
した。これから先、どんなことがあっても頑張りますのでよろしくお願い申し上げます」と訴えた。
また、地元白山町の大脇文次郎・町内会長は「私たちは安達俊之さん失踪の真相を解明で
きるその日まで、心を一つにして頑張る」と決意文を読み上げた。
集会後、道子さんは報道陣に「長い月日がたちましたが、(俊之さんのことを)忘れたことは
なかった。皆さんのお力のおかけで、少し光が見えた気がします。いつか帰ってくる日まで、
元気でいてほしい」と話した。
思う会では今後、俊之さんの当時の知人や関係者に手紙を送り、情報提供を呼びかけていく。
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記事の日付間違いじゃなかろうか?夕刊記事なのか?
>>209 ども。
燃料注入→天候次第で発射。 燃料未注入→天候次第で注入。
・・・・・結局天気で「詐欺」が左右? なんだか。。。
zakzak
>>201は>咸鏡北道の天気は21日まで曇。22、23の両日は晴れの予報
なんだけど、アニメ
ttp://weather.livedoor.com/satellite/?m=anime24でみると次々雲が。
テポドン2警戒で岸壁使用許可を保留 テレビ新潟N 06/20 18:50
ttp://www.teny.co.jp/news/2006/06/20.html 北朝鮮の貨客船・万景峰号は、3日後の6月23日、ことし6回目の新潟港入港を予定してい
る。しかし、北朝鮮が新型弾道ミサイル・テポドン2の発射実験を行うのではという見方が出
ているため、県は、万景峰号の岸壁使用許可を保留している。
万景峰号は、予定では今月23日に新潟西港に入港し、翌24日に出港する計画で、すで
に朝鮮総連は代理店を通じて県に岸壁の使用許可を申請している。しかし県は、北朝鮮が
新型ミサイルの発射実験を行う可能性があるとして、岸壁使用許可を保留している。県の
担当者は、「情勢を見極めたい」と理由を話している。北朝鮮側は、ミサイル発射準備につ
いて「憶測だ」とアメリカを批判している。
テポドン発射準備で万景峰号は… 新潟総合テレビF 6.20 19:40
ttp://www.nsttv.com/news/default.php 北朝鮮が長距離弾道ミサイル・テポドン2号の発射準備を進めている問題で、県は23日に
入港予定の万景峰号の岸壁使用許可の判断を先延ばしにしています。県の許可はこれま
で入港の3日前までには出されています。予定では万景峰号は21日夕方、北朝鮮の元山
を出港しますが、もしテポドンが発射された場合、小泉総理は経済制裁も視野に入れた厳
しい対応を示しています。北朝鮮の動きは、今後の万景峰号の入港にも大きな影響を及ぼ
すと見られています。
万景峰号の入港判断を延期 新潟日報 06-20-19:52
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006062032301 県は20日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル『テポドン2号』の発射実験準備を進めていると
される問題などを理由に、新潟入港を23日に予定する北朝鮮の貨客船「万景峰号」の岸壁
使用許可申請に対する判断を21日に持ち越した。
県はこれまで、入港予定日の3日前には許可するかどうかの判断を行ってきたが、今回
は「(ミサイルなどを含め)状況が動いている」として判断を先延ばしした。同船が北朝鮮・
元山を出港する21日夕までには判断を行う方針。
>>207 韓国は強い警告発せず 産経朝刊 06月21日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060621/morning/21int003.htm 【ソウル=久保田るり子】北朝鮮が発射準備を進めている「テポドン2号」について韓国政
府は「軍事用ミサイルか人工衛星か、現時点では不明」との立場で、北朝鮮に対し強い警
告を発していない。国連安保理への付託や経済制裁など強硬措置を示唆して発射を牽制(
けんせい)する日米両国の緊密な連携とは際立った違いだ。核問題でかろうじて保たれて
いた日米韓の協調は「テポドン対応」で揺らいでいる。
韓国政府は20日、李鍾●(イジョンソク)・統一相、与党ウリ党幹部らが出席した対策会
議で、発射台のミサイルが軍事用かどうかは不確定で「こうした分析は米韓でほぼ一致し
ている」(政府当局者)などと報告した。
韓国政府は同盟関係から米国の衛星情報などを共有しているとみられるが、「発射が迫
っているというより、引き続き監視の対象」との分析で、政権の一部からは「日米の強硬派
は北朝鮮のミサイル発射を(対北強硬策発動の口実にできると)喜んでいる人もいる」とい
った声さえ出ている。
テポドン発射準備は5月初旬に探知された。韓国政府は「複数の機会に懸念を表明、外
交努力を続けている」とするが、強い警告は一度も発していない。それどころか、青瓦台(
大統領府)は非公式ながら、テポドン発射でも「開城工業団地」や「金剛山観光」の経済
協力は「影響は受けない」との立場を示し、保守系メディアから「金正日総書記はほほえ
んでいる」(17日付朝鮮日報コラム)「大統領も大臣も口をつぐんでいるのは(南北)首脳
会談のためか」(20日付中央日報社説)などの批判を浴びている。
発射強行は1999年に米朝間で合意されたモラトリアム(発射凍結)宣言や2002年の
日朝平壌宣言に違反するが、韓国内には「ミサイル開発は自主権」とする北朝鮮の主張
への同調論もある。また韓国では、反米ムードや「竹島問題」での反日路線も影響し、
日米の対北強硬論に警戒感さえ感じられる。
●=夾の人を百に
迎撃ミサイル 臨戦態勢 米軍 産経朝刊 06月21日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060621/morning/21int002.htm 【ワシントン=有元隆志】20日付の米紙ワシントン・タイムズは、北朝鮮の「テポドン2号」の
発射に備えて、米軍が地上配備型の迎撃ミサイルシステムを「実験モード」から「実戦モード
(つづく
>>212 」に切り替えていると報じた。同紙によると、ブッシュ政権内で「テポドン2号」の迎撃が検討さ
れているという。ロイター通信によると米国防当局者は同紙の報道を確認した。迎撃ミサイル
は、アラスカ州フォートグリーリー基地に9基とカリフォルニア州バンデンバーグ基地2基の計
11基配備されている。
北テポドン 阻止へ国際包囲網 米、中露と連携確認 産経朝刊 06月21日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060621/morning/21int001.htm 発射なら「有志連合」で制裁も
【ワシントン=有元隆志】北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射が迫るとされ
るなか、米政府は各国と連絡を取りながら発射阻止に向けたぎりぎりの外交努力を続けてい
る。ブッシュ大統領はロシアのプーチン大統領と電話協議を行うなど、北朝鮮包囲網の構築を
目指しており、発射した場合には、制裁措置を含め厳しい態度で臨む方針を示している。
AP通信によると、ブッシュ大統領はプーチン大統領と約18分協議し、ミサイル発射をにらみ
、引き続き連絡を取り合うことを確認した。すでにライス国務長官は中国の李肇星外相とも話
し合っており、米政府は北朝鮮との結びつきが深い中露両国からの説得に期待している。ま
た、16日には国務省当局者が北朝鮮国連代表部に直接電話し、ミサイルを発射しないよう
警告した。
米政府は北朝鮮からのヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)の訪朝招請を直ちに拒否
するなど、北朝鮮との2カ国協議には応じない方針だが、「真意を直接伝える必要があった」
(米政府関係者)として、国交のない北朝鮮との連絡手段である「ニューヨーク・チャンネル」を
使ったものとみられる。
ライス長官は19日、スペインのモラティノス外相との会談でも、北朝鮮情勢を協議した。ス
ペインや英国、イタリアなどの欧州諸国は北朝鮮と国交を正常化しており、こうした北朝鮮と
接触のある同盟国などからも、中止を働きかけるよう求めているものとみられる。
ただ、こうした外交努力にもかかわらず、北朝鮮がミサイル発射に踏み切った場合、ライス
長官は「次の段階について検討する」と警告した。
米政府関係者は「イラクやイラン情勢への対処に追われる米国には北朝鮮に制裁を加え
る余裕はないと、北朝鮮が分析しているとしたら、大きな間違いだ」と述べ、日本など「有志
連合」による制裁措置の発動も辞さない構えを示している。
218 :
参考:2006/06/21(水) 09:01:37 ID:XPGWRmy1
日テレ、「フラッシュ」の拉致報道巡る損賠訴訟で勝訴 読売 06月20日 19:58
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060620/20060620i412-yol.html 写真週刊誌「フラッシュ」の記事で名誉を傷つけられたとして、日本テレビが、発行元の光文
社に5500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。
水野邦夫裁判長は「記事の内容は真実と認められない」と述べ、光文社に440万円を支払
うよう命じた。
問題となったのは、同誌2004年1月20日号と同27日号の記事。日本テレビが番組の取材
を通じて、「韓国旅行中の日本人女子大生が北朝鮮に拉致された」との情報を入手しながら、
報道せずに隠ぺいした、などと報じた。
判決は、「取材テープの内容確認という必要な取材をしないまま記事を掲載した」と指摘し、
記事内容も真実ではなかったと認定した。
拉致をめぐる記事 光文社に賠償命令 NNN 6/20 20:04(y20:8)
ttp://www.news24.jp/60765.html 写真週刊誌「フラッシュ」の記事で名誉を傷つけられたとして、日本テレビが「光文社」を訴え
ていた裁判で、東京地裁は20日、「記事は真実と認められない」として、光文社に440万円の
損害賠償を命じた。
記事は、日本人女子大生が韓国で北朝鮮に拉致されたとする証言を得ながら隠ぺいしたと
するもので、日本テレビでは「当社の調査結果どおりと認定されました。関係者の誤解が解か
れることを望んでいます」とコメントしている。
光文社に440万円賠償命令=週刊誌、日テレを名誉棄損−東京地裁 時事 06/20 22時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000166-jij-soci 北朝鮮による日本人の拉致証言を取材中に得ていたのに、被害者の家族に知らせなかった
とする写真週刊誌「フラッシュ」の記事で名誉を傷つけられたとして、日本テレビ放送網が発行
元の光文社を相手に5500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は20日、44
0万円の支払いを命じた。
水野邦夫裁判長は、北朝鮮に拉致されたという証言や、日本テレビスタッフがこの証言を隠
ぺいしたという記事内容について「真実と認めることができない」と述べた。
しかし、記事の狙いが、事件についての重要証言の存在や証言を入手したテレビ局の対応
などにあり、「公益を図る目的があった」と賠償責任を限定した。
【正論】帝京大学教授・志方俊之 口先だけでは済まぬ竹島領有問題 産経朝刊 06月21日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060621/morning/seiron.htm 日本の本気度知らしめた海域調査
≪きょう注目の名称委開催≫
さる6月12、13の両日、日韓間の「排他的経済水域(EEZ)境界画定交渉」が6年ぶりに
東京で行われた。両国間には竹島の領有権をめぐって何ら歩み寄りがないのだから、相互の
立場を主張するだけで終わった。しかし、9月にソウルで次回の交渉をすることで合意したとこ
ろを見ると、両国とも交渉を決裂させることの「愚かさ」は悟っているのであろう。
そもそも、竹島問題は1952年に韓国が同島を実効支配し、これに対しわが国が「口先だけ
の中途半端な対応」をしてきたことに端を発する。簡単に結論が出るというような問題ではない。
4月に入って竹島問題が急浮上したのは、6月21日にドイツで行われる国際水路機関(IH
O)の「海底地形名称小委員会」で、韓国側が竹島周辺の日本側EEZの海底地形に韓国名
を付して登録すると知ったからだ。
これを防ぐには、わが国も竹島周辺の日本側EEZの海図編集に必要な海底地形資料を収
集し、日本側の提案を固める必要があった。このような状況のとき、これまでの日本政府は、
国際法を説き、外交交渉つまり口先だけで韓国側と渡り合ってきた。しかし、今回の政府の対
応は、以前と少し違うメッセージ性のある伝え方をした。
竹島北東に位置する約7万5000平方キロのわが国のEEZ海域を指定して調査するとの通
報を発し、2隻の調査船(兵装なし)を鳥取県の境港沖合で待機させ、出航命令あり次第、いか
りを上げる態勢をとった。それと並行して谷内正太郎外務次官を韓国に派遣し、外交交渉によ
る事態の打開を図った。
その結果、韓国側は6月21日の会議で海洋地形の韓国名登録を見送り、日本側は海洋調
査を中止し、EEZ境界線画定交渉の5月実施という3つの決裂回避の策で合意したのだった。
このような対応は、当面の衝突を避けただけで、根本的な問題の解決にはならず、同水域で
操業する漁民にとっては何ら状況が好転するわけではない。しかし、全く前進がなかったわけ
でもない。両国にとって幾つかの教訓があったからだ。
≪日韓が学んだ2つの教訓≫
第1の教訓は、2つの国に跨る問題、とくに「主権」に係る問題は、両国民が問題そのものの
存在を知ることがまず必要ということだ。主権に係る問題の妥結には「長い年月」と「忍耐」を
必要とし、両国の政府と国民が「ナショナリズム」という劇薬の使用を避けることが重要だ。
(つづく
>>219 韓国では竹島を独島と呼び、日本領だと認める者はいない。逆に日本で竹島を韓国領だと
認める者もほとんどいない。いるとすれば「小島の領有権問題がどう妥結するにせよ、隣国が
互いに長い年月いがみ合うことの方が損失が多い」と考える少数派だ。
第2の教訓は、今回のわが国の対応が、これまでと違って、韓国側に誤解されることなく「し
っかりとしたメッセージ」として伝わったことだ。調査船に出航態勢をとらせ、外務次官を派遣し
たわけだから、この交渉で決着をつけるしかないとするわが国の「本気の意志」を韓国側に伝
えることができた。
韓国側がこのメッセージを本気で受け取ったことは、大型警備艦を含む20隻余の武装警備
艦艇を竹島周辺海域に配置し、調査の強行には拿捕(だほ)も辞さずと発表して敏感に反応
したことからも分かる。
竹島も南北民族統一も解決には年月を要する性格の問題だ。韓国国民の熱望するこの2点
を「反日ナショナリズム」や「容共政策」であおり、内政の不調を覆い隠そうとしているのが今の
盧武鉉政権である。この方程式は、中国政府が尖閣諸島と靖国参拝問題を利用して反日ナ
ショナリズムをあおろうとした「土壇場の手法」と同じだ。
≪未整備な海洋大国の備え≫
それにしても、さる4月に鳥取県の境港で待機していた海上保安庁の調査船「明洋」と「海洋
」の乗組員は悲壮な決意をしていたに違いない。まかり間違えば、20隻を超える韓国海洋警
察庁の武装警備艦が待つ海域へ進出し、丸腰で調査をすることになったからだ。わが国のEE
Zは世界第6位の広さであり、一国で世界の海運量の約15%を占める。日本は世界有数の海
洋大国なのだ。
にもかかわらず、わが国の海上保安庁は、規模も予算も海洋大国の名に値しない小規模な
ものだ。海洋構築物安全確保法も海洋基本法も未整備な法体系の下、これほど少ない数の
人員と装備で、一つの海洋大国の海の安全が守られていることは、世界史の中でも珍しいの
ではないか。(しかた としゆき)
産経抄 06月21日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060621/morning/column.htm 重大な事件が起こる日という意味で、Xデーという言葉を使うことがある。いま、国際社会が
注視しているのが、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」を発射するXデーだ。準備を進めて
いることがわかってから、もう1カ月にもなる。
▼平成10年8月31日、テポドン1号が日本列島を飛び越えて、太平洋に落下したときは、
ほとんどの国民にとって、青天の霹靂(へきれき)だった。もっともその10日前に、小紙は「北
朝鮮がテポドン発射を準備」と1面で報じている。
▼そんなことあるはずがないと、たかをくくったのか、各紙のフォローがなかっただけ。北朝
鮮が認めるまで、日本人の多くが拉致の事実はないと信じていた構図と似ている。ちなみに、
野口裕之記者のスクープは翌年の新聞協会賞を受賞した。
▼発射準備の段階から、メディアが競って報道するとは、8年前とは隔世の感がある。国民
の北朝鮮に対する警戒感、安全保障意識の高まりの結果といえるかもしれない。ただ、燃料
の注入が終わっただの、射程が何キロだの、小欄はいささかうんざりしてきた。
▼防衛庁と在日米軍がしっかり監視し、万が一発射に至った場合は、断固たる制裁措置
を取ると政府が腹を決める。あとは冷静に見守っていればいい。いたずらに騒ぎ立てること
は、ミサイルがいまだ交渉カードとして有効だと、かえって金正日総書記に誤ったメッセージ
を送ることになるのではないか。
▼きのうは、イラクに派遣されている陸上自衛隊の撤収が正式に決まるというニュースも
あった。こちらは、隊員の家族にとっては、待ちに待ったXデーだったろう。過酷な環境のな
かで2年半、1人の犠牲者も出さずによくがんばってくれた。ただただお疲れさまと、ねぎら
いたい。
222 :
参考:2006/06/21(水) 09:58:00 ID:XPGWRmy1
ウェブサイトに反日・反米ゲーム欄を新設 韓国世界日報<連合> 06/21
ttp://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/kita/060621-4.html 北朝鮮のウェブサイト「私たちの民族どうし」が最近、ホームページにゲーム欄を新設し、日
本人と米国人を泥棒にしたインターネットゲームを一般に公開した。
「盗賊捕まえ」という名前のこのゲームは、盗賊が家に進入し、家の中の罠に陥ったのを仮
想して、主人公がふたをあっちこっち動かしながら、罠を防ぐという単純な内容で構成されている。
全部で24レベルで構成された同ゲームで、日章旗の鉢巻きを巻いた日本人や、星条旗模
様の帽子をかぶった米国人が罠に陥った盗賊として描かれている。
各段階をクリアすると、「頭がいいですね」という称賛コメントも画面に出てくる。
ゲームは開始に先立ち「主人公が住んでいる家にこそこそ潜り込んだ悪い盗賊がわなに引っ
かかった。私たちは主人公を助けて、悪いやつらをやっつけよう」と説明している。
同ゲームはウェブサイト右側下段にリンクされた別途のゲームコーナーに入って利用できる。
日米の「泥棒」を退治 北朝鮮HPにゲーム登場 共同 06月21日 09:01
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060621/20060621a3210.html 【ソウル21日共同】北朝鮮の公式ホームページ「われわれ民族同士」に最近、住宅に侵入し
た日本人と米国人の泥棒を退治するオンラインゲーム「泥棒捜し」が登場した。聯合ニュースが
伝えた。
ゲームは、住宅の敷地内に侵入した日の丸の鉢巻きをした泥棒と星条旗模様の帽子をかぶ
った泥棒が落とし穴に落ち、朝鮮の民族衣装を着た家主が落ちた穴をふたでふさいで退治す
るという内容。ゲーム開始時には「悪いやつらをなくそう」とのメッセージが表示される。24段階
のレベルに分かれ、レベルをクリアすると「頭が良いですね」とも。
このウェブサイトは北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」の論評のほか、日米を批判する独自
の論評を掲載している。聯合ニュースは、ゲームは「接続者への気休めのため」つくられたと分
析している。
>>184 日本、北朝鮮が批判の応酬、拉致問題で 国連人権理事会 朝日 06月21日 11:33
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060621/K2006062101890.html 国連欧州本部で開会中の国連人権理事会で20日、前日に日本が北朝鮮の拉致問題を同
理事会で積極的に取り上げていく方針を表明したことに対して、北朝鮮側が「拉致問題は解
決済み」などと強く反論し、日本も再反論する場面があった。
20日の首脳・閣僚級演説の終了後、北朝鮮が答弁権の行使を申し出た。同国ジュネーブ代
表部担当者が「拉致は完全かつ根本的に解決済みの問題である。我が国との間で未解決の
問題を抱えているのは第2次大戦時の日本の840万人の強制連行であり、100万人の虐殺
、20万人の従軍慰安婦の問題だ」と述べた。
これに対して、在ジュネーブ日本政府代表部の藤崎一郎大使は「拉致は日本だけでなく国際
的な広がりが出てきている現在進行形の問題。北朝鮮が挙げた数字は根拠がない。歴史問題
と混同し、拉致問題に対応しない理由に使うべきではない」と批判。北朝鮮は2度目の答弁権
を使って「拉致は完全かつ根本的に解決済み」と繰り返し、日本も再度「拉致は金正日(キム・
ジョンイル)総書記が認めている。北朝鮮は一方的な主張、不誠実な対応を改めるべきだ」と反
論した。
規定では、加盟国は2回ずつ答弁権を行使できる。こうしたやりとりは旧人権委員会でよく見
られたが、新しい機関になっても非難の応酬が避けられないことを印象づけた。
日本、北朝鮮が批判の応酬、拉致問題で 国連人権理事会 朝日 06月21日 12:08
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060621/K2006062101890.html (ry:"20万人の従軍慰安婦の問題だ」と述べた。"まで上記事に同じ。
これに対して、在ジュネーブ日本政府代表部の藤崎一郎大使は「拉致は国際的な広がりが出
てきている問題。北朝鮮が挙げた数字は根拠がない。歴史問題と混同し、拉致問題に対応しな
い理由に使うべきではない」と批判。北朝鮮は2度目の答弁権を使って「拉致は解決済み」と繰
り返し、日本も再度「拉致は金正日(キム・ジョンイル)総書記が認めている。北朝鮮は一方的な
主張、不誠実な対応を改めるべきだ」と反論した。
(ry:上記事と同文
>>76>>138>>151-152>>214 金総書記の二男が昨年もドイツ訪問、国家情報院 聯合ニュース 06/21 11:09
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012006062102900 【ソウル21日聯合】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の二男、金正哲(キム・ジョン
チョル)氏が、昨年もエリック・クラプトンの公演を観覧するためドイツを訪問していたことが明ら
かになった。
これに先立ち日本のフジテレビは、金正哲氏が今月3日から7日までドイツ内で行われた
エリック・クラプトンの公演4回すべてを観覧したと報じていた。
国家情報院は20日の国会情報委員会全体会議で、フジテレビのカメラに映った人物が金
正哲氏であることに間違いないと思われ、昨年にも欧州ツアー公演を観るためにドイツに訪問
したことがあると述べたという。ある情報委員が21日、明らかにした。国家情報院によると、金
正哲氏はエリック・クラプトンのTシャツを着て公演のために英国など外国を頻繁に訪問するほ
どの熱狂的ファンだという。また別の情報委員は、同氏は女性ホルモン過多分泌症を患ってい
ると報告されたと伝えた。
国家情報院はまた、4月に咸鏡南道で制御装置の故障による大規模列車事故が発生し、
軍人と民間人250人余りが死亡したことが確認されたと報告した。
「女性的体つき」と判断=金総書記二男めぐり韓国当局−地元紙 時事 06/21 13時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060621-00000065-jij-int 【ソウル21日時事】韓国紙・朝鮮日報は21日、北朝鮮の金正日労働党総書記の二男で有力
な後継候補とみられる金正哲氏(24)が「女性と同様に胸が大きくなる」女性ホルモン分泌過剰
症になっているもようだと韓国の情報機関・国家情報院(国情院)が判断していると報じた。20
日の国会情報委員会の出席者の話として伝えた。
正哲氏については昨年来、性ホルモン分泌障害説が浮上。金総書記の後継問題にも影響を
与える可能性があるため米韓両国などの情報当局が情報収集・分析を進めていた。韓国政府
当局が正哲氏の変調説を認めたと分かったのは初めて。
拉致、ミサイル問題提起へ=G8外相会合で政府方針 時事 06/21 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060621-00000117-jij-pol 政府は21日、モスクワで29日に開かれる主要8カ国(G8)外相会合で、北朝鮮による拉致
問題や「テポドン2号」とみられる新型長距離弾道ミサイルの発射準備をめぐる問題を提起し、
解決に向けた国際社会の支援や協力を求める方針を固めた。
政府は既に拉致問題については、7月15日からロシアで行われるサンクトペテルブルク・サ
ミット(主要国首脳会議)の議長総括に明記するよう事務レベルでの働き掛けを強めている。
麻生太郎外相は、サミット準備会合であるG8外相会合や日ロ外相会談などを通じて、拉致
問題を「重大な人権侵害」と位置付け、国際社会が連携して解決に取り組むよう求める。
>>9-10>>188>>190 米国務省難民次官補 「脱北者さらに受け入れる」 KBS韓国国営 06-21 17:06
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=23080 アメリカで北韓人権法が制定されたのにともなって、先月初めて北韓脱出者6人がアメリカ政
府から難民として認められましたが、アメリカ国務省はさらに多くの北韓脱出者を受け入れる
ことを示唆しました。
国務省のアラン・ソアブレー難民担当次官補は20日、ヘリテージ財団での演説の後、「アメリ
カ行きを希望する北韓脱出者がいれば、アメリカがすべての手段を取って、さらに多くの脱北
者を受け入れる」と述べましたが、アジア諸国との外交関係を理由にアメリカが脱北者をどの
ように支援するのかについては、具体的には触れませんでした。
ソアブレー難民担当次官補はまた、中国が多くの脱北者の亡命を認めず、経済的な理由で
越境してきたとして逮捕・拷問し、北韓に送還しているとして非難しました。
>>211 県が万景峰号の岸壁使用許可 新潟日報 06-21-14:24
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006062132312 県は21日、新潟入港を23日に予定する北朝鮮の貨客船「万景峰号」の岸壁使用を許可した。
通例では入港の3日前には許可するかどうかの判断を出すが、北朝鮮が長距離弾道ミサイ
ル「テポドン2号」の発射準備を進めている問題などを理由に、県は20日時点では判断を見送
っていた。
万景峰号の23日入港許可 テレビ新潟N 06/21 18:52
ttp://www.teny.co.jp/news/2006/06/21.html 北朝鮮が新型弾道ミサイルの発射を準備していることを受けて、新潟県は万景峰号の岸壁
使用許可を保留していたが、21日、使用を許可した。23日、新潟に入港する見通し。
万景峰号の入港は、ことし6回目となる。あさって新潟西港に入港し、翌24日に出港する予
定。朝鮮総連は代理店を通して、県に岸壁の使用許可を求めていた。北朝鮮が新型弾道ミサ
イル「テポドン2」の発射準備をしたことから、県は許可を保留していたが、「今の段階で許可を
出さない理由はない」と判断し、きょう正午、岸壁の使用を許可した。ただ、県の担当者は、「
何か動きがあった時は、その時点でまた判断をする」と話している。
万景峰号に入港を許可 新潟テレビ21A 06/21
ttp://www.nt21.co.jp/news/index.cgi?atday=2006年6月21日&at=3 北朝鮮のミサイル「テポドン2号」の発射実験が懸念される緊迫した状況の中、県は23日に入
港予定の万景峰号の岸壁使用を許可しました。北朝鮮の動きに対し政府はアメリカ軍と連携し
イージス艦や電子偵察機などで警戒を強め緊迫した状態が続く中、県では万景峰号の入港が
23日に控えてます。泉田知事は「政府と足並みをそろえて対応していきたいと思っています」
と話していましたが、ミサイル発射に向けた大きな動きはみられず岸壁の使用を判断するタイ
ムリミットも迫ったことから県港湾課では、禁止する事情が確認できないとして許可に踏み切り
ました。ミサイルが発射された場合許可を取り消す対応も考えているということです。
>>185 北朝鮮・拉致問題:超党派都議111人、拉致議連を設立 真相究明に向け /東京
毎日東京 06月20日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20060620ddlk13040215000c.html 超党派の都議111人が19日、「北朝鮮による日本人拉致問題の完全解決を図る議員連盟
」を設立した。政府に対し、経済制裁や新たな法整備も含め毅然(きぜん)たる姿勢で解決に
取り組むよう働きかけ、真相究明に向け都民運動を盛り上げていくとしている。
政府が拉致被害者と認定した16人には、都出身の久米裕さん(77年拉致)が含まれている
。既に拉致議連を設けている埼玉、神奈川両県議会の要請を受け、都議会でも議連設立を決
めた。
拉致問題を巡っては、4月に地方議会議員による「全国協議会」が発足。今月には、新潟県
の呼び掛けで都も参加した「地方自治体ネットワーク」が設立されている。
設立総会で、会長に選ばれた古賀俊昭都議(自民)は「久米さん拉致事件を国が公にしてい
れば、その後の拉致は防げたかもしれない。特定失踪(しっそう)者も含め拉致被害者の全員
救済と犯人の全員引き渡しを求め、政府に働きかけたい」とあいさつ。横山洋吉副知事が、
石原慎太郎知事の「日本が取り得る最善の方法は徹底した経済制裁」とのメッセージを読み
上げた。【北村和巳】
>>185 拉致被害者家族会に 500万円を伝達…韓信協 民団新聞 6.21
ttp://mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=2039&corner=2 在日韓国人信用組合協会(韓信協、洪采植会長=横浜商銀理事長)は19日、都内のホテル
で拉致被害者救出活動支援のための義援金伝達式を行い、「拉致被害者家族会」の増元照明
事務局長に500万円を伝達した。
記者会見で洪会長は「韓信協傘下の信用組合は日本社会の中で在日韓国人のみならず地域
に密着した金融機関として公共的使命を果たしてきた。いまだ多くの日本人の方々が北韓から
救出されていないことに日本社会の一員として深く憂慮しており、一刻も早く家族のもとに戻れる
ことを切に願っている」と義援金伝達の趣旨について説明した。
会見には役員である鄭義夫(広島商銀)、姜栄文(北陸商銀)、李永植(あすか信用組合)、
権東玄(愛知商銀)の各理事長らが同席した。
-----
オチ
>>235-236 テポドン発射準備 北の狙い 軍部の優位性誇示? 次期米政権を牽制? 産経朝刊 06月22日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060622/morning/22int001.htm 【ワシントン=有元隆志】ハドリー米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は20日、記者
団に対し、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めながら、発射に踏み切らな
い北朝鮮の対応について、「北朝鮮は危機感を作りたがる傾向があり、それが有効と思って
いるようだ」と語った。米国の専門家からは、今回の北朝鮮の動きについて、政策決定での
軍部の優位性の誇示や中東などへのミサイル売却目的、あるいは次期米政権をにらんだも
のとの見方も出ている。
◇
米有力シンクタンク、ヘリテージ財団アジア研究センターのバルビーナ・ホワン上級政策分
析官は、米朝協議実現を求める外交的な努力が失敗するなか、北朝鮮がミサイル実験の
準備を進めているのは「政策決定における軍部の優位性を誇示するものだ」と指摘する。
経済改革が進まないために、金正日政権が軍の力を利用して、「国民の士気高揚を図る」
(同氏)ことで、求心力維持を図るねらいがあるというわけだ。
さらに、ホワン氏は違法な金融活動への米国の締め付けが強まり、もう一つの「大きな収
入源」であるミサイル市場をにらみ、「実験準備を見せびらかす」ことで、各国の注目を集め
ようとしているとみる。
一方、クリントン政権で不拡散問題などの大統領特別補佐官を務め、北朝鮮との交渉にも
かかわったマッカーサー財団のゲーリー・セイモア副理事長は、1998年8月の「テポドン1号
」発射との共通点を挙げた。
テポドン1号の発射は2000年の米大統領選の約2年2カ月前。今回も発射した場合、20
08年の米大統領選の約2年4カ月前となる。
セイモア氏は、北朝鮮が最終的に発射を見送る可能性はあるとしながらも、発射に踏み切
った場合は、「6カ国協議やブッシュ政権に完全に見切りをつけた」ことを意味すると述べた。
そのうえで、「米政府は中東問題に追われ、強い対応がとれないため、ミサイルを発射する
ことは次期政権との交渉のうえで強い立場に立てる、と北朝鮮は計算しているのではない
か」と分析する。
>>237 米大統領 発射凍結の順守要求 産経朝刊 06月22日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060622/morning/22int002.htm 【ベルリン支局】ブッシュ米大統領は21日、ウィーンで開かれていた米・欧州連合(EU)首
脳会議後の記者会見で、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めて
いる問題に初めて言及し、米朝間で交わしたミサイル発射凍結の約束を守るよう北朝鮮に強
く要求した。また、イランに対しても国際社会の要求を受け入れ、核開発を中止するよう求めた。
ロイター通信などによると、大統領は北朝鮮に対し、「米国本土に届くようなミサイルを発射
すれば、国際社会からさらに孤立するだろう」と強く警告するとともに、発射阻止に向け、中国
が北朝鮮に働きかけていることを評価した。
イランの核問題でブッシュ大統領は、イランのアフマディネジャド大統領が21日、イランの
核問題解決に向け、国連安保理常任理事国とドイツがまとめた「包括的見返り案」への回答
を8月22日までに行うとしたことに対し、「回答期限は数カ月ではなく数週間だ」と述べ、早
期受諾を求めた。
首脳会議の宣言では、イランに「包括的見返り案」を受け入れるよう要求することで一致し、
イランが拒否した場合は「国連安保理でさらなる措置を取ることで合意した」としている。
◇
【ニューヨーク=共同】北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めて
いる問題で、同国の韓成烈国連次席大使が、米朝交渉を通じて問題解決を図るよう米政
府に求めたことに対し、ボルトン米国連大使は21日、「脅しによって正常な対話は行えな
い」と述べ、北朝鮮の呼び掛けを拒否した。
また1998年8月のテポドン1号発射の際、安全保障理事会が北朝鮮への懸念や遺憾
の意を盛り込んだ報道陣向け声明しか発表できなかったことについて「より厳しい措置(の
追求)に対する広範な合意があるとみている」と述べ、拘束力のある決議での非難などを
視野に入れていることを示唆した。
アフリカなどに戦略的訪問へ NHK 06/22 5時3分
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/22/d20060622000019.html 政府は、これまで閣僚が訪れる機会が少なかったアフリカの国々などを、閣僚たちが手分け
して戦略的に訪問することを検討しており、北朝鮮による拉致問題の解決や、日本の国連安
全保障理事会の常任理事国入りに向けた協力を呼びかけたいとしています。
安倍官房長官は今月9日の閣僚懇談会で、閣僚の外国訪問について、これまで訪問する機
会がなかった国などを優先して訪問するよう求めました。政府によりますと、閣僚が訪問したこ
とがない国は、アフリカを中心に世界中でおよそ80か国にのぼっており、現地の情勢や日本と
の関係などを考慮して、この夏、閣僚たちを戦略的に派遣することになりました。このうち、▽川
崎厚生労働大臣はアフリカのマダガスカルを、▽杉浦法務大臣はアフリカのカメルーンとガボン
を、▽小池環境大臣は南太平洋のツバルを、▽中馬行政改革担当大臣はヨーロッパのエストニ
アとラトビアを訪問することが検討されています。これらの国の中には、北朝鮮と外交関係を結ん
でいる国もあり、政府は訪問を機に、拉致問題の解決に向けた協力を求めるほか、日本の国連
安全保障理事会の常任理事国入りに向けた支持を呼びかけたいとしています。
金英男さん、6月末に予定される家族との再会に現在の夫人を同席へ 韓国誌報じる
FNN HEADLINES 06/21 22:5623時22
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00092197.html 韓国の雑誌「月刊朝鮮」は、横田 めぐみさんの夫とされる金英男(キム・ヨンナム)さんが、6月末
に予定される家族との再会に、現在の夫人を同席させると報じた。
これは、韓国の拉北者家族会の崔成龍(チェ・ソンヨン)会長が、月刊朝鮮の取材に対して明らか
にしたもの。
家族との再会は、28日から北朝鮮の金剛山で行われる予定だが、崔会長は「金英男さんの現
在の夫人が同席すると理解している」と話した。
崔会長は、情報源については明らかにしておらず、「離散家族の再会とは別に、めぐみさんの消
息確認や、ほかの拉致被害者の送還問題にも取り組む」とも述べたという。
戦争拉致被害者につれない政府 東亞日報 06/22 03:06
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006062282968 韓国戦争56周年記念日を4日後に控えた21日。
「韓国戦争北朝鮮拉致被害者家族協議会」の李ミイル理事長(57・女)は、1950年9月に
別れた父親のことを思い、目頭を熱くした。李理事長の父親は、反共産主義団体である西北
(ソブク)青年団に寄付したという理由で、北朝鮮政治保衛部の要員に連れていかれ、現在
まで消息がない。
李理事長は、28日から開かれる第14回離散家族再会事業で拉致被害者の金英男(45)
さんと母親の崔桂月さん(チェ・ゲウォル・82)が再会する予定だという知らせに、うらやましさ
と苦々しさが交錯した。政府にとっては戦争拉致被害者は忘れ去られた存在だという思いが
込み上げる。
家族協議会側が発見した1952年の政府文書によると、戦争拉致被害者数は8万2959人
にのぼるが、政府はいまだにその規模を明らかにしていない。しかし、政府は、戦後拉致被
害者については485人だと把握している。
李理事長は、「政府は数回にわたる実態把握と生死確認の要請にもかかわらず、戦争拉致
被害者に対する調査すらしていない」と話した。
家族協議会側は、独自に実態を明らかにしようと、9月の発売を目標に、『韓国戦争拉致被
害者史料集』を作っている。同史料集は、戦争拉致被害者家族が00年以降、全国を回って
探し集めた拉致被害者名簿と政府の公式文書を、約900ページの分量に盛り込んでいる。
李理事長は、「資料を探した数年間、政府が助けてくれたことはほとんどなかった」と語った
。彼女が00年に家族協議会を設立し統一部に戦争拉致被害者関連資料について尋ねた時
、返ってきた言葉は「ない」だった。国家記録院や警察庁、国家情報院の反応も同様だった。
国家が、国民のことにこれほどまでに無関心でいられるのか、と失望させられた。そこで、
拉致被害者家族たちが、直接資料を探し集めることにした。家族協議会の会員たちは、国会
図書館に通いつめ、国家記録院を何十回も訪れた。
彼らは、1952年に政府が発刊した『韓国戦争拉致被害者名簿』5冊を02年に国立中央図
書館でついに見つけ出した。李理事長は、「図書館関係者は『政府はこの資料があることを
知っている』と話した。しかし、統一部は、このような資料があることは知らなかったと主張し
ている」と語った。
1950年、公報処傘下の統計局が発刊した『ソウル市拉致被害者名簿』や、戦争拉致被害
者数を約1万7000人と集計した1954年の内務部資料など、関連資料はさらに発見された。
>>241 しかし政府側は依然として、戦後拉致被害者の数を全体拉致被害者の数のように言及して
いる。
李理事長は今年4月、李鍾?(イ・ジョンソク)統一部長官に、国会人事聴聞会で、拉致被害
者の全体数が485人だと発言した理由を問い質した。李長官は「今後そのようなことがない
ようにする」と述べ、戦争拉致被害者の実態調査を約束し、史料集発刊費用として1000万ウ
ォンを支援した。
李理事長は、統一部が依然として実態調査に消極的だと主張する。これに対して統一部関
係者は、「戦争拉致被害者実態調査の範囲や時期、方法などについて、関連団体と協議中だ
。国会に提出した資料などで、戦争中の拉致被害者の存在を認めている」と述べた。
同関係者は、「約50年間、祖国から忘れ去られた人々の名誉を回復し、大韓民国の未来を
築く教訓にしたい」と述べ、戦争拉致被害者の実態調査の意義を強調した。
家族協議会は22日、ソウル西大門区?底洞(ソデムング・ヒョンジョドン)にある西大門刑務
所歴史館の前で、「韓国戦争拉致被害56年、拉致被害者送還要求大会」を開き、約10万人
と予想される戦争拉致被害者の生死を確認し、家族のもとに返すよう政府に求める予定だ。
国家記録院、人民裁判の光景写真を公開 東亞日報 06/22 03:06
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006062282988 韓国戦争当時、北朝鮮軍が人民裁判を行う過程を撮影した写真が初めて公開された。行政
自治部・国家記録院が韓国戦争56周年を迎えて公開した今回の写真には、1950年、警察
官23人に対する銃殺を強要する扇動集団が某所で出発する姿(上)と、この警察官たちが人
民裁判で死刑を言い渡されて執行場に向かう場面(中央)、警察官が群集の前で人民裁判を
受けている光景(下)などが撮影されている。撮影場所は確認されていない。
この人民裁判の写真を含め、韓国戦争の多様な光景が撮影された写真展「記録写真で見た
解放戦争の生活像」が22〜26日、ソウル鍾路区世宗路(チョンノグ・セジョンロ)の政府中央
庁舎1階のロビーで行われる。
北朝鮮トンデモ放送「日本が米からミサイル購入」 ZAKZAK 2006/06/21
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006062120.html 首領様…マジですか!?
弾道ミサイル「テポドン2号」発射をめぐって緊張が続く中、北朝鮮のメディアが「自衛隊が
アメリカから弾道ミサイルを購入する」という意味不明のトンデモ報道を行っていたことが21日
、分かった。国際社会で大騒動を起こしながら、被害者ヅラをする北…。厚顔無恥はいまに始
まったことではないが、ばかばかしすぎて妙に笑えてしまう内容だ。
トンデモ報道は、平壌発の日本向け短波放送「朝鮮の声」放送で21日、日本語訳「論評ダ
イジェスト」として放送された。内容は、20日付労働新聞論評欄で展開されたものと同じだ。
それによると、日本政府が9日、防衛庁の「省」昇格関連法案を閣議決定したことに触れ、「
海外侵略は日本の反動勢力の変わりない野望である」と批判した上で、「日本の自衛隊は自
衛のための武力の限界をはるかに超えて、海外侵略を強行できるすべての手段と能力を備え
ている」と、イヤミっぽく過大評価した。
そして、「最近、日本の反動勢力はアメリカから9基の大陸間弾道ミサイルを購入することに
したが、これもやはり自衛隊武力の攻撃能力を高め、軍事大国化を進めるのがその狙いであ
る」と、事実を捏造(ねつぞう)。自国がやろうとしている悪事を、日本にすり替えてさらに話を膨
らませている。
この「反動勢力」は小泉政権のことを指すのかは明言していないが、論評では「反動勢力」叩
きは続く。「海外侵略に必要なすべての準備を整えた日本の反動勢力は、腹が太くなってほか
の国の領土を自分のものだと言い張り、周囲の情勢を緊張させている」と、日韓の間でつばぜ
り合いが続く「竹島問題」にも首を突っ込む。
そして、「日本の反動勢力は向こう見ずな軍事大国化策動の悪結果について深く考え、分別
をわきまえるべきである」と、「おまえが言うな」と言い返してやりたいほどの仰天文句で結んで
いる。
「北朝鮮の問題すり替えは常套(じょうとう)手段。放送では頻繁に出てきます」とは、常に放
送をチェックしている北ウオッチャー。
確かに平成12年7月には、北は神奈川県で起きたルーシー・ブラックマンさん失踪(しっそう
)事件を取り上げ、「日本は恥ずべき拉致国家」と報道。今年3月にも警視庁などが拉致工作
員、辛(シン)光洙(グアンス)容疑者(76)を国際手配したのに対抗し、北の警察に当たる人
民保安省が日本の脱北支援NGO関係者を「公民を誘拐した」として手配するなど、猿マネを
繰り返している。
もはや相手にする方が、愚かなのかもしれない。
金正日体制を支えるエリート層、住民の4割占める 聯合ニュース 06/21 21:34
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=142006062102000 【ソウル21日聯合】北朝鮮で金正日(キム・ジョンイル)総書記体制の支えとなっているエリ
ート層が全体の40%に上るとの主張が注目を集めている。北朝鮮情報専門オンラインメディ
アのデイリーNKが21日、2004年に脱北し今月初めに手記を出版したホ・ヘイルさん(仮名)
とのインタビュー記事を報じたもの。
ホさんは、1993年から8年間にわたり朝鮮人民軍護衛司令部で将校を務めた。インタビュ
ーでホさんは、北朝鮮のエリート層は、労働党員、安全院、軍の指揮幹部、検察所、裁判所、
内閣傘下機関、行政機関、経済機関などの関係者で、住民全体の40%に上ると試算した。
また、科学者やエンジニア、作家、芸術家、大学教授、医師など有識者層と、大学生などエリ
ート層の下に位置する中間層は住民全体の35%を占めており、暮らし向きは貧困層と同様
であるが体制への反発心は強くないと分析した。
しかし、朝鮮戦争当時に治安隊で勤務していたり、敵対階層(資産家)の子孫が大半を占め
る反対層も25%に上り、戦争の勃発(ぼっぱつ)を望んでいると説明した。
>>222 ゲームでも「日米憎し」? 北朝鮮HP 産経朝刊 06/22 08:39
ttp://www.sankei.co.jp/news/060622/sha039.htm 【ソウル=共同】北朝鮮の公式ホームページ「われわれ民族同士」に最近、住宅に侵入した
日本人と米国人の泥棒を退治するオンラインゲーム「泥棒捜し」が登場した。聯合ニュースが
伝えた。
ゲームは、住宅の敷地内に侵入した日の丸の鉢巻きをした泥棒と星条旗模様の帽子をかぶ
った泥棒が落とし穴に落ち、朝鮮の民族衣装を着た家主が落ちた穴をふたでふさいで退治す
るという内容。ゲーム開始時には「悪いやつらをなくそう」とのメッセージが表示される。24段階
のレベルに分かれ、レベルをクリアすると「頭が良いですね」とも。
このウェブサイトは北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」の論評のほか、日米を批判する独自
の論評を掲載している。聯合ニュースは、ゲームは「接続者への気休めのため」つくられたと分
析している。
北朝鮮では昨年までに、コンピューターソフト開発機関「平壌情報センター」が子供向け映画
の主人公をモデルにした携帯用ゲーム「少年将師」などを開発している。
北朝鮮・拉致問題:「早期救出を」特定失踪者の家族ら訴え−−射水で講演集会 /富山
毎日富山 06月22日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/toyama/news/20060622ddlk16040285000c.html めぐみさんたちは生きている! 未帰還者全員の1日も早い救出を−−「北朝鮮による拉致
問題講演集会イン射水」がこのほど、富山県射水市の市新湊中央文化会館で開かれた。拉
致の疑いの強い特定失踪(しっそう)者の家族らは「少しでも姉の消息の手がかりになるなら
と、父母はどこへでも足を運び『生きとるがに、何で帰ってこんがや』と言いながら他界した。
日本全国の多くの悲しみは終わりにしなければならない」「父は、兄が家出したと思い込み、
死んで行った。せめて母が生きているうちに解決してほしい」などと訴えた。
実行委員会によれば、県内では特定失踪者として朝日町の水島慎一さん、入善町の屋木
しのぶさん、高岡市(旧福岡町)の山田建治さんの3人がいる。さらに、射水市(旧新湊市)の
荒谷敏生さんも、特定失踪の疑いが強く、その支援活動が展開されているという。
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの両親である滋さん、早紀江さんの講演会が7
月に高岡市で予定されていて、それに先駆けて今回の集会を企画。特定失踪者の支援団体
など共催、射水市、同市教委など後援で開催された。
集会には約120人が参加。早紀江さんが4月にブッシュ米大統領と面会した時にも同行し
た救う会全国協議会副会長の島田洋一・福井県立大教授が講演。「世論で拉致解決を強く
要求しなければならないが、このような集会も重要。北朝鮮はこれらの動きをチェックしてい
て、この声に押されて拉致被害者への食料を改善するなど、待遇向上にもつながる」などと、
市民に行動を呼びかけた。
◇
横田さん夫妻を講師に招いての「講演集会イン高岡」は7月17日午後2時から、高岡市
古城の高岡市民会館で。入場無料だが、会場でブルーリボンバッジ、ストラップを1個500
円で販売。問い合わせは実行委員会(電話0766・24・1324)。【嶋谷泰典】
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註:上記事上段は6/14の集会
札幌市が朝鮮総聯北海道本部を現地調査 BNN 06月22日 16時17分
ttp://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027961 文: 金子 写真: 金子
固定資産税減免措置継続の可否を判断。
札幌市(担当・中央区役所税務部課税課)は6月21日、固定資産税を40年間にわたって全
額免除している在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総聯)北海道本部(中央区北1東8)への現地
調査を行った。
中央区役所課税課の飯野一夫固定資産税担当課長によると、課員2人が調査に入り、施
設の利用状況に関して崔財務部長から説明を聞いた。課税課側が受付簿などの閲覧を依
頼すると「そのようなものは存在しない」と崔財務部長に言われたという。
飯野担当課長は「調査は特に荒れる様子もなく、淡々と行われた。今回の調査を元に検討
に入り、なるべく早く結論を出したい」と話している。
この調査は、総務省が4月1日付で各都道府県知事に送付した事務次官通知に基づくもの
。通知は朝鮮総聯の関連施設に対する固定資産税の減免措置について、各自治体が公益
性の有無を厳正に判断することを求めている。
札幌市では上田文雄市長が事務次官通知送付前の今年2月7日の会見で、「朝鮮総聯の
施設は地区会館と同様に使用されている」として公共性を認め、固定資産税の全額免除を
継続する方針を明らかにしていた。
県:職員2人を19日から宿直−−国民保護法警報に備え /和歌山 毎日和歌山 06月22日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20060622ddlk30010416000c.html 木村良樹知事は21日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めて
いるとみられる問題で、国が国民保護法に基づき武力攻撃事態と認定して警報を出した場合
に備え、自主的に職員2人を19日から宿直させていることを明らかにした。県議会一般質問
で答えた。
同法では、武力攻撃が発生または明白な危険が切迫している「武力攻撃事態」になった場
合、国は都道府県などに警報を発令し、知事は市町村などに通知する。県は職員の夜間宿
直は置いていないため、「警報発令の可能性は極めて薄い」(危機管理室)としながらも、発
令された場合は素早く対応できるよう宿直しているという。
木村知事は「国の決まりの中でやっていること。県民の安全を守るためにいろいろな配慮
を行っていく」と述べた。【辻加奈子】
>>211>>233 万景峰号の23日入港を許可 新潟放送
ttp://www.ohbsntv.com/news/1.html 長距離弾道ミサイル・テポドン2をめぐって、国際的に北朝鮮への監視の目が強まる中での
入港となりそうです。県は、23日に入港を予定している北朝鮮の貨客船・万景峰号につい
て港の使用を許可することを21日決めました。万景峰号は23日に新潟西港に入港する予定
で、港の使用許可を県に対し求めていました。しかし県は、「北朝鮮の長距離弾道ミサイル・
テポドン2の問題をめぐり、状況を見極める必要がある」として判断を先送りしていました。県
は21日、通常よりも一日遅れて港の使用許可を出しました。「ミサイル発射のおそれ」という
不確実な仮定の話で、港の使用を禁止することはできないというのが理由です。仮に北朝
鮮がテポドン2を発射した場合、政府が北朝鮮の船舶を入港禁止にする制裁措置を検討し
ている中での判断となりました。県が許可したことで万景峰号は予定通り23日に入港でき
ることになりました。県は、入港に対し、特別な条件はつけていないということですが、仮に
テポドン2が発射され、政府が制裁措置を発動すれば、港の使用許可を取り消すこともある
としています。
北朝鮮・万景峰号:県が岸壁の使用許可出す−−あす、新潟西港に入港予定 /新潟
毎日新潟 06月22日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060622ddlk15040296000c.html 新潟市の新潟西港に23日入港を予定している北朝鮮の貨客船・万景峰(マンギョンボン)
号について、県は21日、同港の岸壁使用を許可した。
県は通常、入港の3日前までには岸壁使用の可否を判断しているが、同国が長距離弾道
ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めているとされる問題に絡み、国と協議の上、判断
を1日先送りしていたとみられる。【五十嵐和大】
ホスト規制でスレ建てOUTですた。
どなたかスレ建てお願いします。m(._.)m
テンプレは
>>1の修正でお願いします。
なお、テポドン記事の追加分を拉致連絡板にうp済です。(順次修正追加