1 :
名無し三等兵 :
2010/05/27(木) 17:00:40 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2010/05/27(木) 17:01:55 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2010/05/27(木) 17:02:12 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2010/05/27(木) 17:03:22 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 00:33:42 ID:???
6 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 01:53:43 ID:???
前スレ
>>999 だが田舎の昔ながらの古本屋というのがまた掘り出し物の宝庫なのだよ
ブクオフのせいで絶滅危惧種だけどorz
7 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 02:34:28 ID:???
東京住んでる奴うらやましいな…… 俺なんて東京までの交通費高いから、 防衛研究所図書館にしかない本とかは便利屋の代行業に依頼してコピーして送ってもらおうかと考えてる 本人じゃなきゃコピーはダメとかあんのかな? コピー→郵送は図書館の人がしてくれるらしいけど。
8 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 07:42:29 ID:???
国会図書館は東京の本館だけじゃなく 分館が京都にもあるし
9 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 08:38:38 ID:???
>>8 関西分館って死ぬほど不便なところにあるんだよね
関西に住んでいても新幹線で東京の本館に行きたくなるレベル
10 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 08:51:30 ID:???
>>9 京都か大阪の都心部に作ればいいのに、と思ったことはある
まああるだけでもだいぶん違うけどね。
11 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 14:22:16 ID:???
読みたい本が見つかった ↓ 聞いた事がない出版社だな ↓ 検索してみる ↓ うわぁなにここ・・・('A`) ってパターンありませんか?
12 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 19:18:49 ID:???
>>11 そもそも出版社を確認することなく買っている
私はどんな顔をしていればいいでしょうか。
13 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 19:29:08 ID:???
>>12 安心しろ俺もだ、しかし図書館使ってるんで買うのは学研とその他
メジャーな所ぐらいなんだよな・・・
図書館とかで一度読んでも、やっぱ「手元」に欲しくなりませんか>< (ここ最近、常時ミリタリーバランスが鞄に入ってるLansです)
15 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 19:54:41 ID:???
>>14 俺はそうなるのを自覚しているので図書館は使いませんw
16 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 20:13:56 ID:???
語尾にwつけてる手合いうぜえ
17 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 20:43:48 ID:???
>>14 欲しくなる本とならない本がある。
図書館は保険になるところがいいかと。
古本で奮発してハズレ引いた時はきつい。
18 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 20:53:19 ID:???
>>14 最近図書館が買ってくれなくなったので全部買うんです><
19 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 20:57:02 ID:???
古本で買うのも図書館で借りるのも、著者への貢献にならないって事では 同じだから気にしない!
20 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 21:31:35 ID:???
読みたい本はたいてい著者が物故しているか、組織が著者だ。
21 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 21:57:09 ID:???
図書館で借りるのは間接砲撃支援くらいにはなってる
22 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 22:03:31 ID:???
その辺の図書館にいっても興味のある本は持ってる本しかない
23 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 22:29:17 ID:???
図書館が主砲だな……。 あとはオークションか古本でたまに買う。貢献してないなー
24 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 22:48:01 ID:???
私家本や非売品本は図書館でも手に入らなかったりするしね・・・ そういうのは見つけ次第どんどん買って手元に置いてるわ。
25 :
名無し三等兵 :2010/05/28(金) 23:04:11 ID:???
第二次世界大戦頃の、アメリカ海軍の艦載レーダーの変遷に関する本を探しています。 ソロモン諸島頃から終戦に至るまで、搭載されたレーダーの移り変わりや、 アメリカ海軍がレーダーをその時点でどう評価していたか、 といったようなものをまとめた書籍はありますか?
26 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 00:59:08 ID:???
近くの図書館にグデーリアンの「電撃戦」下巻はあるのに上巻が無い・・・。 誰か返さなかったんだろうなぁ。 ところで、 来月発売予定の歴史群像アーカイブVol.14は中東紛争史。 初心者なんで楽しみだ。
27 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 14:43:09 ID:???
軍板で一番蔵書があるのは結局誰なの? あと未読分を除いたら誰が一番?
28 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 14:49:59 ID:???
>>26 もしかして勝先生役の某俳優が主演ドラマをしていた事で有名な某国道沿いの土手のたもとに有る某中央図書館のことでせうか
其処の住人ならば、そのまま国道を上り方向へ足を伸ばして、すさのお神社の裏手にある某図書館まで行くのが吉
29 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 14:51:25 ID:???
コテの誰かが数千冊あるって言ってた
30 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 14:59:49 ID:???
>>27 荒俣宏
草森紳一はついに首位陥落したらしい
31 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 15:54:13 ID:???
>>28 残念ながら違います。
東京ですが都下ですので。
32 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 16:12:11 ID:???
リデルハートの「第一次大戦」買ってこよう 高いと思ったけど、見かけたときかっとかんとすぐに絶版なるし
33 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 16:56:06 ID:???
見敵必買!見敵必買!
34 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 17:13:38 ID:???
サーチアンドバーイ。
35 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 17:15:47 ID:???
そして諭吉ともバーイ。
36 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 18:35:52 ID:???
ワロタ
37 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 21:34:54 ID:???
さぁ諭吉を徴兵する作業にもどるんだ
38 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 22:28:01 ID:???
毎日ワンズさん、辻〜んの『十五対一』もついでに復刊して下せえ
39 :
名無し三等兵 :2010/05/29(土) 23:28:58 ID:???
>>37 カリオストロ公国ですが、諭吉さんが不足と聞いて(ry
40 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 01:49:17 ID:???
胃袋戦線から一個大隊、燃料戦線から一個大隊とかろうじて抽出してた諭吉援軍ももう限界…
41 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 07:24:53 ID:???
胃袋戦線はいつも戦力を引き抜かれて大変だよね
42 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 07:25:08 ID:???
そしてキャバクラ戦線に転戦されるのであった
43 :
牟田口 :2010/05/30(日) 08:36:17 ID:???
遂行中に補給しろ スリとか、引ったくりとかあるだろ
44 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 13:31:38 ID:???
そろそろ書評か今読ん出る本か最近買った本をさらせ Schneider CA, St.CHamond Witold J. Lawrynowicz AJ-Press(GUNpowder29) ISBN978-83-7237-196-6 おそらくシュナイダーとサンシャモンについて世界で一番詳しい本。戦歴も地図も図面も明細も完備。買い。誰も望んでいないのが難点。 ポーランド語だが英語併記なので大丈夫。 ちなみに同出版社はえらく詳しいタンネンベルグの本も出しているがこちらは英語レジュメ付きと銘打っている。 安心してかうとまじで概要程度の2Pぐらいがあるだけなので気をつけろ。いつの間にかポーランド語ググッているハメになるぞ。
45 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 17:00:03 ID:???
じゃ、最近入手したリデルハートの『戦略論』の新訳の話でも。 こちらは旧訳に当たる森沢訳に比べて、 訳語や表現がより現代的になっていて、凄く読みやすく感じられる。 ただし、人名及び地名の索引がない点と、 「本訳書の主題の明確化と、訳出のコンパクト化を図るために」付録二編 (それぞれ、「一九四〇-四二年の北アフリカ・キャンペーンにおける間接的アプローチの戦略」 と「アラブ-イスラエル戦争(一九四八-四九年)」という題で森沢訳に収録されている)が 割愛されている点が旧訳に比べてちょっと不満かもしれん。 旧訳読めば済むんだけどな。
46 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 19:38:37 ID:???
>「本訳書の主題の明確化と、訳出のコンパクト化を図るために」 それなら最後の章だけ訳せばよかったのにね 抄訳は参考文献として挙げづらいからやめてほしい
47 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 19:54:48 ID:???
スナイパー入門ってのが出たけど、考えてみたら怖い入門書だなw
48 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 20:28:13 ID:???
>>44 防衛研修所「各政党の国防政策」1962年
本資料は防衛研修所研修員に対し、各政党の代表者による国防政策に関する講演を収録したものである。
自民党:船田中
民社党:末永英一
社会党:成田知巳
付録:1961年民社党大会 大会決定案抜粋(民社党編集)
49 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 20:33:25 ID:???
>>46 いや、抄訳ではないんだよ。
リデルハートの知り合いが書いた付録がついてないってだけ。
リデルハートの本文自体は完訳。
50 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 21:21:26 ID:???
日本海軍の戦闘機に関する名著、長期絶版本が6月に再販される。 出版社からして相当な価格だろうなと覚悟したが4410円か。 ギリギリ予算範囲内だが中身はどうなんですね。新装版なのか。
51 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 21:49:13 ID:???
>>47 国際紛争〜理論と実践〜って読み間違えてたのを思い出した。
52 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 22:22:29 ID:???
海軍参謀の吉田俊雄さんの本って海軍入門に良い?
53 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 22:30:06 ID:pefw28qy
>>44 丸別冊 不敗の戦場 中国大陸戦記
その中の「日中金融戦争の舞台裏」が面白かった。
日本が中国の貨幣である法幣の価値を下落させると米英の金融家が
開戦前なのに中国を支援して法幣を買い支えたり、
偽札で中国経済を混乱させようと陸軍登別研究所で作った偽造法幣が
本物と見分けが付かないほど精巧だったのであまり効果がなかったりと
武力を用いない戦争の一面が見れてなかなか良かった
54 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 22:38:27 ID:???
>>53 国府側が最後の手段として、内陸部と沿岸部の経済切断の荒業を実行して終わるのが面白かったな。
55 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 22:39:10 ID:???
昔、歴史群像か何かで載ってた奴とどう違うんだろう
56 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 23:04:36 ID:???
>>53 >本物と見分けが付かないほど精巧だったのであまり効果がなかったり
どういう意味だろ? 偽物を見分ける努力を相手にさせられないから効果が薄かったって事?
インフレ起こして経済を混乱させることはできそうに思えるけど。
57 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 23:18:47 ID:???
>>56 本物より出来がいいのは、偽札としは失格だよ。
58 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 23:20:45 ID:pefw28qy
>>56 偽札が精巧すぎて中国側が取り締まる方法がなかったので
ある程度価値下落に効果があったが法幣を無価値には出来なかった
本物と全く見分けのつかないので偽造通貨が本物と同価値になったらしい
本文にはなかったけど恐らくインフレになるほど偽造通貨を用意できなかったのだと思う
ちなみに著者は檜山良昭
59 :
名無し三等兵 :2010/05/30(日) 23:33:55 ID:???
なるほど。 悪貨でないと良貨を駆逐できない、ってことか。
60 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 01:04:47 ID:???
>>59 元ネタの交換比率に上手くはまっていておもしろい
61 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 01:20:31 ID:???
……ていうか、凄く間抜けな事例じゃね? 「すぐ判別できる偽物」を「大量に投入」しないと目標達成できないのに 「本物と判別困難なほど精巧な偽物」を「少数しか作れなかった」って……。
62 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 10:31:10 ID:???
アヘンや物資の買い付け程度に使ったんだろ 貨幣供給量を揺るがすほど大量支給は
63 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 11:39:07 ID:???
>>61 いっそ中国から紙幣印刷を請け負ったらよかったんじゃね?
64 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 15:37:18 ID:???
国が偽札つくる理由にも、日本やドイツみたいに敵対国の経済混乱を意図してという戦略的な場合と 北朝鮮やイランみたいに外貨が手に入らないから、作るって情けない理由と二通りあるからな。
65 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 16:23:45 ID:5+1/vZlM
>>50 もしかして、大日本絵画から6月15日発売予定の
日本海軍戦闘機隊【戦歴と航空隊史話】秦郁彦/伊沢保穂著?
酣燈社から出版されていた秦 郁彦監修、伊沢保穂編「日本海軍戦闘機隊」
・付エース列伝のとは別物ですか?
66 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 18:57:41 ID:???
>>63 中国が撤退させ損ねた原版と紙幣用紙とインクと印刷機一式使って生産してた筈なんで、ほぼそれに近いな。
67 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 19:53:36 ID:???
ここ最近(一年以内)、大和型を皮切りに日本海軍関係ラッシュが続いているんだけど ブームが来てるのか。 どこもかしこも海軍ばっかりでつまらん。
68 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 20:02:33 ID:???
69 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 20:43:46 ID:???
坂の上の雲絡みじゃねのかな 陸軍も、日露での対機関銃戦とか評価できるんだけど、 なんかいかにも失敗したって論調があるのは何故なんだぜ
70 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 21:06:55 ID:???
初めから結論ありきで語ってる人に何を言っても無駄でしょう。
71 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 22:52:18 ID:???
帝国陸軍の不遇、専門家はともかく大体の人から駄目だ(どの時代も)っていう評価、はいつまで続くのだろう
72 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 23:15:02 ID:???
>>71 マレー電撃戦、フィリピン陥落
イギリス(まぁ寄せ集め)、アメリカ相手にも勝ててる時期もあったんだが
後半の玉砕戦の方ばかり本が出ているもんな。
あといろんな所で顔を出してる中野学校など、よくやっているんだけどな。
73 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 23:29:39 ID:???
どの部分を指してダメと言うかによるが 少なくとも政治面での評価はそうそう覆らないだろう。 批判の主たる原因はここから発生しているのだし。
74 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 23:33:01 ID:???
>>71 今の日本国が終わるまでに決まってるじゃないですか。
アジア的には以前の国家は絶対悪ですよ?
今読んでる本
『フランス敗れたり』(アンドレ・モーロワ著)
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4900594830/ 当時の英仏高官とも交流があり、英軍連絡将校をやっていた著者が、フランス敗戦直後の
1940年に書いた本。
随所に悔しさがにじみ出ている。
ちなみに翻訳の初出は同年で、たったひと月ほどで翻訳連載がサンデー毎日誌上で始まり、
単行本化されて売れに売れたらしい。
75 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 23:47:02 ID:???
モーロワの「フランス敗れたり」はマルク・ブロックの「奇妙な敗北」にどうしても勝てないな・・・と思う しかしどっちも好きな本だし、極めて不毛な比較だ
76 :
名無し三等兵 :2010/05/31(月) 23:59:55 ID:???
モロワの英国史は面白かったな…あの文体がたまらん(あんまモロワ関係ないし)
77 :
名無し三等兵 :2010/06/01(火) 20:44:06 ID:???
前スレで話出てた「戦争は女の顔をしていない」
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4903619109/ ソ連女兵士の証言集。一人分の証言が短いと感じるのが難点か。
一人一人、もっと詳しく話を聞きたい人ばかり。女も前線勤務が当たり前。
濃すぎる。すごすぎる・・・エロ・グロも満載。
悲惨極まりない話も多いので耐性や自信のない人は注意。
全部読んでないけどとりあえず名著認定しますた。
最初の50ページくらいで心に残った話を。
軍医「あの士官はもう持たない。恐らく今夜が山だ・・・」
看護婦「何かしてあげられる事はありますか?」
士官「じゃぁチチ見せて」
他には前線で両足切断、一命は取り留めるも戦後行方不明。
かつての女戦友会で行方を探して施設で発見。
30年ぶりに母親と再会させる。って事は30年も家に帰られなかったわけで・・・
78 :
名無し三等兵 :2010/06/01(火) 20:47:04 ID:???
あと補足。 ドイツ兵の遺体が散乱している道を馬車で物資を運ぶ。 馬車の車輪がドイツ兵の頭蓋骨を踏み、骨を割って音が響く。 その音を聞いて女性兵士「とても嬉しかった」 こ、こわっ・・・
79 :
名無し三等兵 :2010/06/01(火) 21:18:29 ID:???
>>75 体験談と体験と情報による分析だから、ちょっと違うところがあるかも。
あとは、ブロックが本職からしてそもそもこう言った書き物に向いてるからとか。
それと『フランス敗れたり』はあとがきの人選が失敗だと思う。
80 :
名無し三等兵 :2010/06/01(火) 21:44:57 ID:???
解説は著者名見てスルー余裕でした なんでわざわざアレを選んだんだろうな
81 :
名無し三等兵 :2010/06/01(火) 22:54:35 ID:???
>>80 あの人も全部が全部トンデモってわけじゃないよ
ま、それは大体の人の話で問題は打率だろうけど
82 :
名無し三等兵 :2010/06/01(火) 23:24:39 ID:???
>>80 この本をどういった趣旨で再販したのか代弁してくれそうな人を選んだんだろさ。
83 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 04:56:23 ID:???
>>81 確かに「大英帝国衰亡史」は面白かったなぁ
それしか読んでないけど・・・
「CIA秘録」買ったが…まだちらっとしか読んでないんだが、本当に壮絶だな。 しかし何が素晴らしいかって、上巻460ページのうち120ページが 出典と中略にあてられてて(下巻は少し少なめ)、それらもちゃんと訳されてる (日本語版編集部による加筆も僅かだがある)のが素晴らしい。 ソースノートを翻訳にさいし削る連中はこの本のページを煎じて飲むべきだ。
85 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 17:01:59 ID:???
>>84 ああああやめろおおお
今月既にやばいのに欲しくなるじゃないかあああ…
図書館で借りてるやつ、早く返せよ!
86 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 17:15:24 ID:???
みんなマジで本買う金無くなってきてるな 雑誌は立ち読み、古本と図書館だけって人もいるんじゃねーか。
87 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 17:24:36 ID:???
何故本を買う金がなくなるのか? それは景気が悪いからでも電子書籍が発達するからでもない。 本を買うからだ。
88 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 17:37:08 ID:???
なんで生活苦しくなってまで本を、しかも軍事モノをかわなきゃならんのだ。、 とはたまに思う。
89 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 17:41:26 ID:???
井上靖「天平の甍(いらか)」 故国日本に尊い教えを伝えようと 留学僧が苦節10年のうちに やっと大乗仏教の経典数千巻を手に入れる。 が帰路、嵐に遭い舟ごと沈めてしまうあの虚しさを このスレ住人は呼んで涙するべきだ
90 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 18:07:11 ID:???
ラストオブカンプグルッペで十分泣けるからいいです 以下↓泣ける戦記物がずらずらっと紹介される予定
つ【独ソ戦車戦シリーズ9 「1945年のドイツ国防軍戦車部隊」 マクシム・コロミーエツ 大日本絵画】 表を見てるだけで泣けてきます
92 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 19:30:11 ID:???
「分隊長の手記」 「台児荘」 「続々分隊長」 棟田博 光人社 台児荘への攻撃で棟田分隊が全滅するラストは泣ける。 そしてその結末は「これ以上は辛くて書けません」と著者がお詫びして 終わるのがまたその壮絶さが想像できてグッと来る
93 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 19:34:06 ID:???
British Women's Work During The Great War with a list of women who died on war service by The Naval & Military Press Ltd in associated with The Imperial War Museum タイプライター原稿のコピー誌といった体裁で、ほぼ半分の26ページが 戦死者リスト。ミセスなんとか、とだけあってファーストネームの記録は ないひともある。名簿を見ているだけで泣けてきます。
94 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 22:26:58 ID:???
1945年のドイツ国防軍戦車部隊 もうね、このタイトル見ただけで悲劇しか思い描けない 1944ならアルデンヌだのなんだのでまだマシだけど
95 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 22:39:50 ID:???
桜花 回天 海龍 震洋 兵器名だけで涙すら浮かんでくるのは凄い。 ちなみに一番下は俺の祖父が乗る予定だったそうな…
96 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 22:59:20 ID:???
親戚が大和乗組員だった俺が通りますよ
97 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 23:14:54 ID:???
>>95 白菊…こんなので特攻させられた者の気持ちを考えるると…
98 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 23:22:15 ID:???
まああれは本来練習機だし。
99 :
名無し三等兵 :2010/06/02(水) 23:22:51 ID:???
積ん読だった『ペリリュー・沖縄戦記』を読み始めた 御先祖様は劣悪な環境下でマリンコ相手に善戦してるな WOWOWで来月始まる『ザ・パシフィック』に期待
「アフガン帰還兵の証言 封印された真実」 (日本経済新聞社) スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著 帰還兵の証言も泣けるが、それ以上に息子を送り出す、息子を失った母親の証言に涙する。 どんなことがあっても親より先には死ぬまいと思う。
松本清張の『昭和史発掘』を読んで気になってた高宮太平の『軍国太平記』が復刻されたのは有難い 次は大谷敬二郎の『昭和憲兵史』を復刻して欲しいな
>>100 平時には息子が父を葬り、戦時には父が息子を葬る
という言葉があったと思う。
むかしはもっともっと兵隊が若かったからな。
『攻防900日』以外でレニングラード攻防戦に関する良書は何がある?
いい加減にネギま!の新刊を買おうと書店に出掛けて買った本 ・19世紀ドイツの軍隊・国家・社会 ・オックスフォード ヨーロッパ近代史 ・戦略原論 戦略原論は「歴史と戦争研究会」への投資として買った、日本で数少ない戦略本をまともに和訳できそうなところだしね。「on war」を和訳してもらいたいし。 上の二つは自称第一次大戦ヨタなのに19世紀までの知識があまりにも少ないので買ってみた。メッテルニヒに関する本も買いたいんだがなぁ この三冊で1万円になったので今月は終わり、大学にさえ受かっていればバイトもできるのになぁ…あ、ネギま!買ってない
何バカ言ってるんだ。バイトなんて、首都圏のど真ん中以外じゃ時給700ちょっとだぞ。 電話番とか、そういう楽な奴ならともかく、コンビニ店員とか、そういうのをやるなら、 You、奨学金借りて本かって読んじゃいなYO!
俺茨城だったけど時給850円だったよ。 しかも夜間手当付いてたから実質1000円超えてたし。 家庭教師とかならもっといっぱい貰えるんじゃね?
>>105 お前はそんなもん読んでる前に勉強しろ。
無駄飯食ってるあげくに小遣いまでもらってんのか。
「ネギま!」を検索したが気色悪い趣味だな。
テメーらってなんでキモ趣味を関係のない所でアピールするわけ?
だから三流大学にも受からんのだろ。
来年ははキャンパスで可愛い彼女をgetしろよ。応援してるぞ。
大学に行けば彼女が出来て楽しい生活が送れる そんな風に考えてた時期が俺にもありました
>>109 努力次第だろ。努力すればなんとかなる。
自分や他人の父母を見ればなんとかなると思うだろう。
そんなに特別なことじゃないんだよ。
つまり・・・ 努力即権威 by 東條英機ですな それはさておきPHPから星亮一が「ノモンハン事件の真実」というパクリ臭い題名の 本を出したが当然華麗にスルー。 津本陽も「八月の砲声」とか出してるがなんなんだろうね、この人達は。
>>111 津本陽は辻氏の遺族に訴えられたんじゃなかったか?
直木賞の選考委員を辞める伏線になったとか・・・。
PARCO出版の「文学賞メッタ切り リターンズ」って本に書いてあったが、
最近、BOOKOFFに売ってしまったもんで(笑)。
手元にあった時に何スレか前にも書き込んだけどね。
>>112 サンクス、wiki見てきた。
題名も内容もパクリかよw
泣けると言えば『ヒトラーの特攻隊』 ドイツの部分じゃなくて、エピローグ的な日本の特攻隊員と少女の交流が泣ける。 伝統的には『出師の表』かな。
115 :
名無し三等兵 :2010/06/03(木) 20:30:19 ID:GIGuOS0j
>大学に行けば彼女が出来て楽しい生活が送れる 某帝國大学に行っても彼女が出来ず楽しい生活が送れなかったオレ様が通りますよ。 マア、家庭教師してた中学生のコはかわいかったけど。
116 :
名無し三等兵 :2010/06/03(木) 21:01:02 ID:ZQ6ypbZF
特殊部隊スレにも書きましたが、 「アフガン たった一人の生還」読みました。大変読み応えがあって良かったです。読んでいて圧倒された。 シール候補生選抜試験の超過酷さや、アフガンでどんな事になったのか良く伝わってきました。 残念な事は、誤植か誤訳か分かりませんが、妙な文書がところどころにあった事と、単位がヤードポンド法、 温度が華氏だったので読みにくい面もありました。訳者さん、メートルグラム法と摂氏に換算のサービスしてくれよ。 21ページ。「・・・アクセルソン二等兵。カリフォルニア出身のまだ三0歳にもならない下士官だが、・・・」 アクセルソンさんは二等兵なの?下士官なの? 28ページ。「 シェーンの父親もまたシールで、めったに口にこそ出さないが、シェーンの秘めたる野望は、父ジェームス・ J・パットンのようになることなのだ。シェーンは父親がかつて所属していた空軍落下傘部隊隊員になりたがっていた。」 シェーンの父ジェームス氏はシールなの?空軍落下傘隊員なの?それに空軍落下傘部隊って何だ? 空軍の降下救難隊か戦闘管制官のことか?それとも空挺部隊を空軍落下傘部隊と誤訳してしまったのか?
誤訳ネタ流行ってるな 自動走砲部隊なんて訳も見た事がある。 恐らく自走砲の事だと思うが、これでは自動で砲が走るハイテク部隊になってしまうw
文意がかわってしまうレベルの誤訳ならともかく 軍事用語の誤訳はまあ見過ごしてやるしかないよね ザ・コールデスト・ウインターのそれはひどすぎたけど。
>>116 面白そうだね。誤訳マニアとしてはぜひ読んでみなくては
誤訳といやナポレオン戦争時のカリブの英領の島の守備隊長が「艦長」と書かれていて 誤訳かと首を捻ったら、別の本にその島は何故かフリゲート扱いされて指揮官は艦長に なると書かれていて疑問が解けたという経験があった
123 :
名無し三等兵 :2010/06/04(金) 00:14:28 ID:oOvaPvzR
鳩山は海兵隊のシステムすら知らなかった。 「軍事研究」位読んで勉強しろ。
>>121 しっかりと交渉された上での適切な訳語には感心するが…注釈くらいつけとけよ!
と思わざるをえない。
翻訳って難しいよね。直訳でも面白くないし。 Night Stalkers Don't Quit=ナイトストーカーズは諦めない よりも、「不屈のナイトストーカーズ」とかにした方が良さそうだし、 Death Waits in the Dark=死は闇で待つ これももう少し気の効いた訳はできないものか。 例えば「闇に潜む死神たち」とか。
「ナイトストーカーズは諦めない」 いいじゃん。 「ダイアモンドは砕けない」 みたいで。
部隊のモットーだから、「死が潜む暗闇へ」でどうですか。
>>125 邦訳するなら
Death Waits in the Dark
死神は闇に潜む でしょ。
Night Stalkers Don't Quit
ナイトストカーズは執拗であれ でしょ。
(これはニュアンスを表すのが難しい)
130 :
128 :2010/06/04(金) 01:44:46 ID:???
>Night Stalkers Don't Quit >ナイトストカーズは執拗であれ でしょ。 >(これはニュアンスを表すのが難しい) と思ったが、>ナイトストーカーズは諦めないの方が部隊に合ってるな。 訂正 Death Waits in the Dark 死神は闇に潜む Night Stalkers Don't Quit ナイトストーカーズは諦めない
炊いたご飯は残さない
Don't cry,if you tumbled. 転んでも泣かない。
>116 単位は換算してないほうが自分は好きだ。再換算していくと誤差が 貯まってしまうから。
>>134 同意。どうしても換算したいなら並記しろや。
しょせきについての質問はここでいいんでしょうか? 海軍についての良書本があったら教えてください
ざっくりし過ぎ。 時代と国、あと具体的にどういう部分が知りたいのか出来るだけ詳しく。
やっぱり例のオーダー表、テンプレに入れておいたほうが良くね?
>>136 冒険ダン吉がいいよ。
海軍戦略の何たるかを示している。
もう読まないだろう本を100冊選んで9000円。200冊で18000円。 裁断されて戻ってこないんで引越し時についでにするといいかも。 あ、でも送るための送料もかかるか。
>>136 この書類に記入捺印して(ry
---------------------------------------------------
・時代「古代/中世/近世/WW1/WW2/戦後/未来」
・地域「欧州/中東・アフリカ/アジア/日本/南米/北米」
・区別「陸戦/海戦/空戦/全体」
・規模「政治・思想/戦略/作戦/戦術/兵器・武器」
・特記「 自由記述 」
---------------------------------------------------
>>142 時代:未来
地域:宇宙
区別:全体
規模:政治思想、特に平和主義。
兵器・武器、特に戦艦
特記:レールガン
>>140 安すぎね?
めっちゃ便利だ。捜したい文章とかあるとき、本だと1ページ1ページ斜め読みして探さなきゃならんのがきつかったのに
これなら検索すりゃすむ話になるがね。
・時代「古代」 ・地域「中東・アフリカ」 ・区別「空戦」 ・規模「戦略」 ・特記「」
>>144 読まない本をまとめて処分したいけど、捨てるのはなぜかためらわれる・・・
という人にも良い。PDFとして残ると思えば心理的負担が軽い。
著作権違反でパクられる人続出の悪寒
>149 名著w
開かなくてもわかる、これは間違いなく平和宇宙戦艦・・・ 本当去年のミリ書籍界隈におけるスマッシュヒットだったな
・時代「近世/WW1」 ・地域「欧州/アジア」 ・区別「空戦」 ・規模「戦術/兵器・武器」 ・特記「 ロシア帝国 」
なんか書籍当てクイズになってきてまいか?ww
そもそも、読んだ本の感想を書いていくところだかんなw
>>151 2000年代の迷著ランキングでトップ5に入る
よりにもよって、あの芙蓉書房から出たのもインパクトあり
156 :
名無し三等兵 :2010/06/04(金) 22:23:53 ID:24o1fdSl
アレクサンドル以後からオスマン帝国までの中東やインドの歴史を学ぼうと思ったんだけど、 どういう本から手をつければいいだろう? あのへんの歴史は軍事とは切っても切れない関係にあるらしいから、ここで聞いてみます。
>>156 まずはWikipediaでいいんじゃね。
>155 見本誌をルーピーに送りつけたら、推薦文書いてくれたんじゃないかしら。 オカルト本に推薦文かくぐらいだから。
オーダーしてもよろしいでしょうか? ・時代「現代」 ・地域「全般」 ・区別「陸戦」 ・規模「兵器・武器」 ・特記「 特殊部隊の小火器戦術について調査を始めたいと思っております. 調査対象は,特殊部隊ならではの銃の撃ち方や遮蔽物の利用等の有無です. 良書の紹介を賜れば幸いです.
>>157 wikipeねぇ。まぁその辺から始めてみようか。
それから、参考文献目録を参考に読んでみるのが良いかな。
あ、そういやギコ教授のところにも何冊か紹介されてたっけ。
>>156 まずは、まんが世界の歴史を読むと良い。
冗談じゃなくて真面目な話。
まんが世界の歴史って沢山あるけどどれがいいの? 俺はムロタニツネ象の全集みたいのしか持ってない
高校生の頃の歴史の教科書や資料集は、今引っ張り出してみると中々面白い。 特に資料集は素晴らしい。全編カラーで図や写真が多くて、副読本としてすごく役に立つ。
>>163 地図帳もなかなか良いよ。
埋蔵資源とかその土地の特徴が描かれていたりして
なぜその土地に国が支配権を得ようとするのか良くわかる。
学問において基礎知識を得たければ教科書読めってのは普遍的だな。
なんだかんだ言って学校教科書に指定されるような教科書はきっちりしてるしな。 少なくとも近代以前は。それ以上に何か知りたければ山川の世界各国史あたりを読めばいい。
近代もそこそこ頑張ってると思うぜ?変な本に手を出して毒されるよりはよっぽど。
>>89 420円だったから近所の本屋で買って読んでみたけど、いい本だね。
20数年間人間らしい生活を捨て、故郷日本のために写経し続けた経典とともに
嵐の海に沈んだ僧の胸中はいかばかりだったろうか。
人の書いた本を買ってぬくぬく生活している俺には想像もつかない。
・時代「WW2」 ・地域「欧州/中東・アフリカ/アジア/日本」 ・区別「全体」 ・規模「作戦」 ・特記「上陸作戦によって惹起する空海戦について欧州戦線と極東戦線の比較を行いたい」
なかなか面白い視点がでてきてんな、論文検索してみるわ
質問いいですか? 日本周辺の国(米・中・露・朝・韓・台)の兵器の種類と概要の数、陸海空海兵ミサイル など基地・部隊の大まかな配置と数などの地図・データを示した本とかありますか? 防衛白書でもある程度は載っていますが、物足りません。 やはり5万円も出してMilitary Balanceでしょうか? 最近軍事研究読んでいるのですが、ベースとなる資料が貧弱なので読みこなせません。 どなたか教えていただけるとありがたいです。
基地の場所ならグーグルマップでいいんじゃね?
wikipediaでいいんじゃないかなぁ
てきとーにここで質問してくる人にはます、グーグルをお勧めするよ。 すぐに読みたい本は見つかるだろう。
論文って海外?CINIで軍事関係は数を見ないように思うけど
光人社の「サイパン特派員の見た玉砕の島」読んだんだが 何度もこれと同じような話を読んだ覚えがあるそれと似すぎている? と最後まで読んだら「悲劇の島 記者の見た玉砕島グアム」と ペンネーム違いで同じ著者だった。 この本は「悲劇の島」より少し前の事を書いていて、短期間の割りに 有名な板倉光馬氏の救出作戦と接点などもあって充実している。 伊藤少佐が持っていた報道班員の原稿は、急速潜航の号令で海に落ちたのか・・・
鳥居民の「昭和20年 第一部=6 首都防空戦と新兵器の開発」はサブタイトルと内容が違うが、面白いな。 大戦中の日独の協力体制について、詳細に書いている本は初めて読んだ。 レーダーとか人造石油とか柳船とか潜水艦の交流とか、一つ一つについて書かれている本はあるけど、日独関係を俯瞰した視点の本ってあまりないね。
>>177 『日独関係史』ってシリーズが東大出版から出てたと思うんだけど、
それはどうだろう?
別から出てる日英の方はまだ図書館が使える頃に政・経・戦は読んだんだけど、
ドイツは買ってまで読まないでいいや、になって読んでないんで勧めるのは
問題あるかもしれんけど。
>>164 俺の高校の頃の地図帳、ソ連とか有るんだけど…
>>180 あと百科事典な。実家のそれは明らかに「進歩的文化人」な記述が多くて泣けるぜ・・・
東西ドイツと分割されたベルリンなんて味わい深いな 東西冷戦下のスパイ小説なんか懐かしいw
高校の地理の授業はソ連崩壊の10年後だったけど教師がソ連ソ連言ってたよ。 ソ連は生乳の生産量がインドに次いで多いとかはまだ覚えている。 今は中国に抜かれたみたいだな。
186 :
俄将軍 :2010/06/05(土) 23:29:59 ID:???
西ドイツの首都はボンだったっけな
1970年位の航空機トリックを使ったミステリーを読んだが、 昭和末生まれの俺には当時の航空事情の方が新鮮だった。 パスポートは出入国1回ずつで無効になり、 飛行機はボーイング707で鉄道のようにいろんな空港に止まり、 羽田発パリ(オルセー空港)行きは北周りと南周りで時間が全然違って、 しかももうすぐシベリア上空を飛べるようになって時間が短縮でき、 さらにジャンボジェットや超音速旅客機(SST)とかいう凄いものがもうすぐ就航する。 でもミステリーとしても結構面白かったな。
>>183 > ソ連は生乳の生産量がインドに次いで多いとかはまだ覚えている。
ソ連はナマチチの生産が多いのか。ロシアの美少女写真集なんか出てるもんな。
> 今は中国に抜かれたみたいだな。
中国娘のヌード写真集に期待!
>>190 確かに、生乳を「なまちち」と読む先生だったよ。
>>178 サンクス。
東大出版は以下くらいしかよんでなかったので、よく分からなかったですよ。
こんど探してみます。
日本経済史〈4〉戦時・戦後期 (単行本)
両大戦間の日米関係―海軍と政策決定過程
日本の戦時経済―計画と市場
日本陸海軍総合事典
日本の工業化と鉄鋼産業―経済発展の比較制度分析
>182 ゴルゴ13も当初はそんな感じだったな みんなトレンチコートに帽子被ってw
ヴェトナム戦争に従軍した兵士や中下級指揮官のインタビュー、エピソードを集めた本で何か良いの有る?
歴史群像のアーカイブでvol2とvol3以外でおすすめってある? 独ソ戦とギリシャとローマのやつは面白そうと思ったけど
>>195 個人的にはギリシャ・ローマは中々当たりだった。
戦国も悪くはない。もっといい記事あっただろ、とは思ったけど。
幕末はやめとけ。
戦国合戦入門はよかったよ。
>>197 そうか?
幕末は結構良かったと思ったが・・・。
歴史群像初心者だからか?
>>197 アジア紛争史なんかも面白かった。
今月中旬発売のVol.14が
あまり知識の無い中東紛争史なので楽しみだ。
って気づくと毎号買って全巻揃ってるじゃん、
お金ないのに・・・○| ̄|_。
HAHAHA、歴史群像をコンプすればいいじゃないか ふと気になった記事が載っている号を探すのに苦労するが
>196 ただ、世界戦史と結構内容がかぶるんだよなぁ>ギリシャ・ローマ 個人的には、作者別で記事をまとめたのを出して欲しいところ。
>近代もそこそこ頑張ってると思うぜ?変な本に手を出して毒されるよりはよっぽど。 古本で手に入れたヂショシコー教科書にハァハァしてしまいまつ・・・・・orz
アーカイブはあのボリュームで1000円前後だしコストパフォーマンスはいいな ほぼ隔月か季刊ペースだから、懐にはやさしいw 個人的には独ソ戦とか太平洋の戦記物はほかにいくらでもあるんだから Vol.2とかVol.3のようなのがもっとほしいな 2WWの実際の小隊とか大隊レベルの戦闘報告書とか作戦立案過程を地図付きで解説したような本とかってないのかな? パンター戦車の解説MOOKで以前記事があったんだけどあーいうのがほしいんだけどな。
Vol.2やVol.3の何が素晴らしいって、「戦術ってどんなの?」っていう初心者に 安心しておすすめ出来ることだよ。
>>205 ここはシャルも良いけど番外のポーランド海軍もよい。
ここ数年で刊行された南北戦争関係の書籍ってないですかね? 「49の作戦地図で見る南北戦争」を購入しまして、巻末の参考文献から色々と集めてはいるんですが、 如何せん、執筆年代が古い書籍が多いもので、最近の研究データなんかを反映した南北戦争本を探している次第です。 海戦・陸戦・回顧録いずれでも構わないのですが日本語訳されているものですとありがたいです。
>>207 United States Army Logistics 1775-1992という全3巻の書籍で、
南北戦争における補給に関して一章(約100ページ)を割いている。
1997年刊行だから比較的新しいのでは?
日本語訳はありません。
>>207 情報提供ありがとうございます
兵站関係ですかっ!ちょうど気になっていた分野なのでドンピシャです。
他の章も興味深そうなので、早速取り寄せてみます。
210 :
207 :2010/06/07(月) 03:06:03 ID:???
>>208 アンカー間違えましたorz
改めまして、ありがとうございます。
211 :
名無し三等兵 :2010/06/07(月) 07:48:20 ID:vClqSphB
ここで歴史群像アーカイブを必死に薦めてる奴ってなんなの? 編集部の人間も一部混ざっているんだろうが、ウザイ。 ムーの臭いがする。
耳鼻科に行ったら?
>211 ムーの軍事記事ってのは、こんなレベルだぞ。 ・MDは対宇宙人戦備 ・自民党幹部によるUFOについての発言が相次いだのは、 アメリカから対宇宙人戦争について知らされていたから ・自衛隊のF-4がUFOと戦って撃墜されている ・アメリカの対宇宙人戦闘機ブラックトライアングル まぁ、MD+戦闘機の層状防御を潜り抜けて地球へ突撃してくるUFOという描写には、 吹くというより往年の特撮映画を思い出して懐かしさが。
214 :
名無し三等兵 :2010/06/07(月) 12:06:35 ID:vClqSphB
歴群の軍事記事ってのは、こんなレベルだぞ。 ・火気厳禁の空母格納庫で発動機を始動させ、 艦上機は飛行甲板に上げられる。 ・Ju87Gは急降下して、3.7センチ砲弾の発射初速を高める。
アーカイブもその元記事の歴史群像も 内容にバラツキはあると思うからやみくもに全礼賛はしないけど。 間違い部分だけをあげつらって 「こんなレベルだぞ」と全否定するのもいただけない。 いろんな筆者がいろんなテーマで書いてるわけで 多少の誤認や誤記はやむをえないと思う。 そもそも評価できる部分より間違い部分の方が多ければ アーカイブが次々と完売することなんてないのでは。
217 :
名無し三等兵 :2010/06/07(月) 13:38:37 ID:vClqSphB
別にアーカイブだろうとムーだろうと全否定はしてないが… >そもそも評価できる部分より間違い部分の方が多ければ >アーカイブが次々と完売することなんてないのでは。 知らなければ面白く読めるさ。意味不明の論理展開だね。
>>211 必死も何も、アーカイブスのvol2、3の場合は発売当初から好評化なレスが
多く書き込まれていたんだがなぁ・・・
その反面、独ソ戦や幕末に関しては低い評価のレスが目立ったけど
ところで好評化なvol2、3で決定的に間違っている部分があったら後学の為
に教えて欲しいなぁ
219 :
名無し三等兵 :2010/06/07(月) 16:03:19 ID:vClqSphB
だからもう、いい加減にしろや
さすがに全否定、全肯定認定の煽り合戦はもう飽きたなぁ
パウル・カレルの一件以来 やたらと噛み付きまくる狂犬が このスレに住み着いたようだな
雑誌叩きはアレでしょ、仲間と思ってたのがライターデビューしたのが原因でしょw
まあ犬に噛まれたと思って忘れようぜ
>>だからもう、いい加減にしろや なんでそこまでムキになって腹立てるのか、傍から見てて理解できん そんなに言うほど全員がマンセーしてるわけでもないし 評価できないと思うのなら自分がスルーすればすむ話でしょ 「俺は評価しない、だからお前らも誉めるな」なんてのは 単なる自分の好みの押し付け パウル・カレルの一件以来 やたらと自分の価値観を他人に押し付ける狂犬が このスレに住み着いたようだな
>>215 これは歴群の投稿欄を読むと分かることなんだが
純粋な戦術系であるvol2、3の他は購入者に濃い軍ヲタ以外が多い。
確かに戦術系二冊はここの軍オタに好評だし、良い本だと思う。
しかし、売れたから完売したというより、売れなくて大して刷ってないから無くなったというほうが合ってるんじゃないか。
他に仲良く絶版になってるのが独ソ戦とアジア紛争史って辺りにそれが伺えると思う。
まぁやっぱり人気があるのは戦国、幕末、太平洋と西部戦線なんだろうね。
戦国、幕末は昔とライター代わっちゃって編プロに丸投げなのが残念。
>>224 俺のレス(
>>221 )を無断コピペするな
著作権云々言うつもりはないが
お前と同一人物だと思われたくはないのでな
まあ、そういうゲス野郎ということだ、224は
これはひどいw
陸上戦スレで触れられていたが、『名将に学ぶ 世界の戦術 (図解雑学) 』の著者は陸自の現役二佐なんだな。 ちょっとびびった。
>>226 は
>>221 と同一人物か?
>>パウル・カレルの一件以来
>>やたらと噛み付きまくる狂犬が
>>このスレに住み着いたようだな
これは
>>221 の書いた文章だけど
これ読んだ上で
>>226 読むとアレだな
>売れたから完売したというより、売れなくて大して刷ってないから無くなったというほうが合ってるんじゃないか。 号によって発行部数違うのか? それは初耳。 しかし2号も売り切れだった気が。部数少なかったのかな。 独ソ戦が人気ないというのは「そうかなあ?」と疑問。
今現在、売り切れなのは2号、3号の戦術シリーズと独ソ戦、アジア紛争史。 増刷掛かってないのなら、発行部数は少ないだろう。 売れたなら増刷もする。 >独ソ戦が人気ないというのは「そうかなあ?」と疑問。 歴群の中ではってことな。 記事の中での独ソ戦のウェイトや読者の反響が少なかった。 最近は増えてきたけど。
>>230 正確な部数はしらんがバイト先の地方の郊外型書店では
圧倒的に幕末>>>>その他の売れ行き
アーカイブスvol2は一冊も売れずに返本だったぜ
幕末はありきたりな旧幕府視点が多かったからソッコーお蔵入りした。 独ソ戦は2の発売に期待。
著作権フリーな書評を投稿!
『第二次世界大戦下のヨーロッパ』(笹本 駿二著)
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4004130352/ 第二次世界大戦中、日本公使館員と朝日新聞社特派員として、
ベルン、ブダペスト、イスタンブール、ベルリン、チューリッヒに滞在していた著者が自分の体験談を交えながら
欧州戦線を概説した本。
概説の方はまあ類書が多いし年代も古いので特筆すべき点はないが、
こと戦後処理について少々ルーズベルトやソ連(スターリンではない)の肩を持っている気はするものの、
論争的な話題(独ソ開戦やホロコースト責任問題など)については安易に断定せず、
マルク・ブロックなどの歴史家の著作や個人の回顧録、公刊戦史などから
いくつかの見解を引用したうえで自らの考えを述べている点は好感が持てる。
個人的な体験談はやはり貴重で、ベルン-ベルリン間の鉄道から見た「ファニー・ウォー」の様子や、
枢軸入り前後のブダペストの微妙な空気、ハンガリー軍宣伝中隊に随伴して赴いた前線(ブラウ作戦の序盤)の様子、
さらに連日空襲に晒され、戦局がひっ迫するにつて暗澹としていくベルリンの様子などが描かれる。
ちなみにこれの前日譚として『第二次世界大戦前夜』も出ているようだ。
イスラエル軍について知りたいけど、どの本がおすすめ?
孫崎享さんの著作はどう?鳩山の外交防衛問題のブレーンの一人だった人で、 機能分散移転論者だそうだけど。
孫崎享氏って意見は異にするけど『戦略的思考とは何か』の元外務省の岡崎久彦さんの弟子筋だっけ?
>>213 UFOが自衛隊機撃墜したというヨタ話については、先日出た「謎解き超常現象2」が詳しく検証しているね。
と学会の中核メンバーによって作られた組織の出した本だからなかなかしっかりしている。
話の出所はアメリカのUFO研究家で、百里のF-4が撃墜されたと主張しているけど、
機体のシリアスナンバーが百里駐在部隊どころか自衛隊機にないのでガセ確定とか。
もちろんそんな記録自衛隊にも残っていないし、当時日本では噂すら立たなかった。
スケールのでかい日本のオカルト話って、元をたどると海外のオカルトマニアが
思いつきででっち上げただけという話が多いね。
今買うべきなのは洋書だな。
せっかくだからipadで買えばいい。
243 :
名無し三等兵 :2010/06/08(火) 16:44:12 ID:DT/Ehwnh
第2次大戦前のフランスにはソフトパワーで国を守ろうという発想は 誰からも出てこなかったのですか? ひたすらマジノ線と言うハードに頼りっぱなしだったように思えるのですが
帰れ
>>243 ここは書評スレ。何かの本の感想や、その延長線で話をしてくれ。
書名出さないでいきなり自分の思いつきをかかれても。
アーカイブの話題になってるからひとつ質問。 ヨーロッパ爆撃戦記―WW2 (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 8) 帝国海軍太平洋作戦史1(歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL.9) はどうだった?
>>247 スマン、すっごく編集部のリサーチくさいです・・・w
ごめん、爆撃はビニール破ってないし、
太平洋ネタは飽きてるんでスルーしました。
過去にはウィリアム征服王だのモスクワ攻防戦だの
ヤフオクだのあったけどね。
俺は新本買ってたけど、リサーチ以上の嫌らしい工作が
ウザかったんでけなしてやったけど。
>>247 >ヨーロッパ爆撃戦記―WW2 (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 8)
ヨーロッパ戦線については陸海空全てについて初心者なので、
「へぇー、そうなんだ、ふーん、なるほどねぇ」ってな感じ。
>帝国海軍太平洋作戦史1(歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL.9)
初心者に限りなく近いけど、特に目新しいモノは無かったなぁ。
おそらく上級者にしてみれば基本中の基本だったりするんじゃないかなと。
>>247 太平洋だったらアーカイブじゃなくて、決定版太平洋戦争シリーズのほうが良いわ。
軍板なのに誰もシリアスナンバーに突っ込まない…
決定版太平洋戦争シリーズはキャプションの間違いが多いとか ライターの大塚好古氏が書いてたな。
第二次大戦物って書籍いっぱいあるから、群像シリーズでみる必要が
>>238 いやなんか上の方で引用云々の話をしてたので・・・。
内容はオリジナルです。変な書き方して申し訳ない。
>251 それは実に深刻だな。 ふと思い出したが、「日本軍のオオトカゲ退治」というオカルト話があったな。 大戦中、東南アジアの某所で捕虜を洞窟に収容していたら、何故か毎夜捕虜が消えてゆく。 脱走かと思って洞窟の奥を調べると、オオトカゲが巣くっていたので、即退治。 倒したオオトカゲの腹の中から人骨が出てきたので、居なくなった捕虜はこいつに食われたのだろう。 脱走じゃなくてよかったね、という事で一件落着。 出典は「失われた動物たち」だったかな。
第二次世界大戦物で定番みたいなのってあるの?
>>256 もちろんあるよ。君のママンに聞いてみな、詳しく教えてもらえるよ。
>>256 大空のサムライを読んで零戦の神秘性に憧れ
零戦撃墜王を読んで零戦無双を体感し
急降下爆撃を読んで東部戦線の終わらないマラソンに感動し
修羅の翼を読んで零戦の現実に涙し
雪風は沈まずを読んで武運を知り
海上護衛戦を読んでバカヤロウ!と叫ぶ
>>256 梅本弘の著書。
帝国陸軍航空部隊と、スオミ(フィンランド)軍の「栄光の事実」を書くこの人の本は外せない。
他の本みたいに想像と願望で書いてる眉唾もんじゃないし。
>>256 ひと昔なら「バルジ大作戦」「史上最大の作戦」「遥かなる橋」だったとおもう。
全部映画化されててハヤカワNFだな
今はドラマの「ザ・パシフィック」やってるからスレッジのペリリュー、沖縄の原作本が売れそうだな
欧州なら「詳解独ソ戦全史」を薦めたい。 ロシアとはシベリア抑留とか北方領土の問題があったりして良く思われていないし、ドイツは元同盟国って こともあるしで、やられ役扱いも多いソヴィエト・ロシアの見方が変わると思う。
>>263 光人社もその辺を意識してか『ペリリュー島戦記』を出したな
太平洋戦争で定番は? 大東亜戦争への道ぐらいしか知らない
日本兵からの金歯穿り 沖縄で老婆をぶっ殺し 身長190cm、130kg以上の日本兵は関東軍の精鋭登場(ただし死体) 海兵隊の教官の白兵訓練すごい(ナイフ術) 教官の軍曹はガダルカナルの白兵戦で日本兵と戦った。新兵訓練で銃剣突撃してくる奴を素手で止める達人。 その教官いわく 日本兵は降伏したふりして騙まし討ちするので注意 日本兵は死んだふりして自爆攻撃するので死体にも注意 日本兵は白兵戦で金玉攻撃してくるので注意 このあたりの残虐行為の背景とか日米の相互理解のレベルの考察は「人種戦争」に詳しい。 アメリカ視点の沖縄戦に限定すれば、「沖縄 シュガーローフの戦い―米海兵隊地獄の7日間」の方が戦闘描写が熾烈。
>>261 梅本は「フィンランド物のパウル・カレル」
森史朗さんの著作はどう?
>>269 文庫化されたら片っ端から揃えるといい
ハードカバーはデカい、重い。
暇つぶしに古本屋で朝日ソノラマ1990年出版の『ドイツ装甲師団』って本買ってみたら 家にあった学研欧州戦史シリーズの『バルバロッサ作戦』にまったく同じ文章あった うーん加登川幸太郎と土門周平って同じ人なんだろうか? グデーリアンがモスクワ諦めたところ一字一句同じだった。
>>271 加登川は陸士42期。
土門こと近藤新治は陸士55期で別人。
著作活動に関してゴーストライターみたいな関係が無かったかは知らん。
今ほど著作権がうるさくなかった頃は、ちょいと真似することも多かったろうし、
複製許諾してるのかもしれんし、同じ文章が出てきた経緯は知らん。
ぺりりんちょ♪
>>265 前の硫黄島フィーバーとまではいかなくても、勇戦敢闘の激戦地ペリリューと日米将兵の事がちょっとでも話題になればな。
あと、良くも悪くもアンガウルで活躍した船坂弘陸軍軍曹は有名だし…。
BOBやってた頃みたいにWOWOWが地上波でCM流したりするのかな。
歴史群像アーカイブの中東戦争目次見たら 記事の2/3が山崎雅弘だったから実質山崎雅弘氏の新刊じゃねえかよと笑ってしまったw 自分の収穫は最後のガザ紛争の記事かな。 単に自分にガザ紛争の知識がないだけだけど。
277 :
276 :2010/06/09(水) 20:48:28 ID:???
↑2/3じゃなくて3/4でした。 スレ汚しすみません。
>>275 蔵書電子化サービスが繁盛しているようだな。
さすがに貴重本は裁断PDF化なんてできないが、
再読することがほとんどない本はPDF化して本棚あけた方が良いのかもな。
やっぱ申し込み殺到か。もっとこの手のサービス増えればいいのになー
>>279 理想としては各都道府県に支店ができて、引き取りや持込対応してくれるようになれば・・・
本を詰めたダンボール、重いからなぁ。
柿崎一郎「王国の鉄路―タイ鉄道の歴史」 正確には軍事関連書籍ではないが、タイトル見て即買いする気になった人は買って損はない。 タイ王国鉄道史を始原からWW2を、ベトナム戦争を経て(泰緬鉄道にも当然触れている)、現代に至るまで綴っているが、 周囲が植民地だらけの中東南アジアど真ん中の独立王国として存続し続けた関係で、東南アジア鉄道史の要としての面も色濃く、そちらにも十分目配りが行き届いている。 …というかプノンペンーサイゴン線ってまだ無かったのかよ!驚いたな。 著者はいずれ東南アジア鉄道全史まで視野に入れている模様。頑張って欲しい。
シャルル・ド・ゴール「職業軍の建設を!」 なんだか文学的表現、歴史的な引用が多く、疲れる まあ実際言ってる事は具体的で、今でも通用する部分も多く悪くないが・・・ 当然凄まじいフランス視点なので万能でもないし 「剣の刃」は読んでないけどこれよりも精神論的なんだと?想像するだけでつらいね レオン・ブルム「人間から人間へ」 ユダヤ系で左翼のフランス首相の本 奇妙な敗北とかフランス敗れたりみたいな感じだが、内容はずっと濃いのであの2冊が気に入ったら良いかも ただファシストとブルジョアに対しての恨み辛みみたいのは強力で、あなたのイデオロギーと合うか一考しておこう 個人的にはイデオロギーが合わないのに好きになっちゃったけど・・・この人が W・シャイラー「第三共和制の興亡」 これを読まないでWW2フランスについて知った気になってすいませんでしたって感じです 西方電撃戦考察には必須だな 電撃戦という幻やマジノ線物語よりこれを先に買いたかった
「第三共和制の興亡」は名著の誉れが高いからねえ。 謝意ラーの第三帝国の興亡も結構良いよ、外交史知りたい人におヌヌメ
太平洋戦争の定番本といえば
光人社の写真太平洋戦争だろ。
定本太平洋戦争だろ。タイトルからして。
289 :
俄将軍 :2010/06/10(木) 17:12:51 ID:???
>>140 >>275 >>278 スキャン後に、PDF化された情報は、破棄されるのか、使いまわされるのかで、雲泥の差が、
ということになるのか、などと、嘯いてみたり。
>>289 書き込みがある場合はそのままスキャンされると書いているので
古本をスキャンしたデータの使いまわしはないと思う。
こういうのはうるさい人がわざと印をつけてチェックするだろうからね
江畑謙介氏の『使える兵器 使えない兵器 上巻』でまさかこの方が兵器のかっこよさについて一考していたのには驚いた。 なんかクスリときた。 船には設計の幅があるから対外イメージのためにもできるだけかっこよく……的な内容だったが、 軍艦に関してはまだまだド素人の俺からしてみればどれも同じにしか見えないのであって、 やっぱり素人の一般市民もそうかなと思うので、あんまり説得力を感じなかったなぁ。でも、面白い章節だった。
江畑謙介氏のガンシップ、以前ここで勧められてたから読んでみたよ。 原作がネジが何本も吹っ飛んでる内容だから、ファックな表現が随所に・・・ 江畑氏も翻訳に苦慮したのではなかろうか。 七面鳥担当士官ってのが面白かった。そんな役職があるのかw
>>291 いや笑うところじゃないだろ。
兵器に然程詳しくない他国の一般市民に対して抑止力を発揮するには、「強そうに見える事」
が一番大事だろうし。
少なくとも相手国が民主主義の国なら、これは大きな意味を持つ。
観艦式とかでネルソンが太鼓腹の不細工な船で ダンケルクが世界で最も洗練された船だと言われて英国海軍の評判が落ちたりするんだからな
ああ、今日もフォースの英国面に堕ちた男が一人…
世相大王が嫌いじゃない俺は韓国面ですかそうですか。
また、紅茶狂いが誕生したか
>>295 「餓えた狼」と言われた足柄さんディスってんじゃねーぞコラ
>>291 日本人なら鎮遠、定遠の故事を忘れてはいかんな
珍宝、満宝
最近の欧州艦は、ドイツやフランスのほうがさらにブサイクだからなあ 英国はまだマシだ 最新のデータリンク対応とステルス対応でも 日米艦とどうしてああも違う外見の船ばかりになるのやら
太平洋戦争と日中戦争の良書教えて
>>303 太平洋戦争研究会の『図説日中戦争』は、古典的な通説ベースの入門書で悪くない。
タイトル通り地図とか写真が多くて、地理的な面でわかりにくい大陸戦線を知る上で良い。
影の薄い1941年から1943年あたりの作戦も一通り押えてある。
日中戦争は、政治史的な意味ではやっぱり『日中十五年戦争史 なぜ戦争は長期化したか』だと思う。
はやぶさのブームとか、宇宙帆船イカロスの成功といい、
>>149 の平和の宇宙戦艦構想が荒唐無稽でなくなったような気がす?る??
いや、その理屈はおかしい
はええよw
50年後とかにあの本は先取り感がすごかったとか言われ・・・ないだろうね
>>303 日中戦争なら、『日中戦争の軍事的展開』
共同研究を良く纏めていると思う。
>>303 「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか/ジェームズ・B・ウッド
太平洋戦争は勝てる戦争だった 文系支配が敗戦をもたらした/山口九郎右衛門
日本は勝てる戦争になぜ負けたのか/新野 哲也
太平洋戦争、こうすれば勝てた/日下公人&小室直樹
クソッ!釣られないぞ!!
>>303 物語風なのがお好みならこんなのもある。
伊藤正徳「連合艦隊の栄光」「帝国陸軍の最後」
児島襄「日中戦争」
どちらの著者も、これ以外に何冊も関連作品がある。
併せて読むとなお良し。
>>312 仕組まれた昭和史 思想劇画 日中・太平洋戦争の真実
これも仲間にいれるべきだな。
>>312 佐藤晃『太平洋に消えた勝機』なんてのもあるな。
今月と来月は学研M文庫に獲物なしだな
>>312 太平洋戦争は勝てる戦争だった 文系支配が敗戦をもたらした/山口九郎右衛門
って名前からして駄作って感じがするけど、本当にいいの?
>>312 のラインナップを見て、意図するところが分からないようだと何を読んでも同じだよ。
■「太平洋戦争は勝てる戦争だった 文系支配が敗戦をもたらした/山口九郎右衛 要するに、僕の再設計した旧軍機はこんな高性能になるよという話。技術考証を少しは考えている架空戦記と思えばよろしい。 飛行機生産と人造石油だけでアメリカに勝てるという、結論はおかしいが、局所的には、なるほどと思う部分も無いではない。 自分の主張の根拠を示す努力もしている。一時期地元の図書館で大人気の予約殺到本だった。 著者近影の面構えが只者じゃない。 ■「日本は勝てる戦争になぜ負けたのか/新野 哲也」 冒頭に近い部分で、「俺は参考資料紹介したり、根拠を明示したりしない」という漢らしい宣言あり。 思い込みと、事実誤認の多さでは、ダントツだが、Amazonレビューの高評価にたまげる。 ■「「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか/ジェームズ・B・ウッド」 WACの本だから、その期待をもって読めばそれなりに楽しい。訳者がところどころで突っ込みいれてる。 外国人で、日本史の専門家でもない人が、頑張って書いたという本。 日本のやり方が変われば、アメリカも対抗措置をとるんじゃないか?という主張に対し、変な反論。 ■「太平洋戦争、こうすれば勝てた/日下公人&小室直樹」 読んでいないが、著者の名前で内容は概ね想像つく。 ■『太平洋に消えた勝機』佐藤晃 いちいち、言葉を英語におきかえるとか、読みにくい。 海軍が皆悪かったんだよって話で、海軍のへタレぶりを叩く本。 海軍がしっかりしていれば勝てたという話より、海軍を叩きたくてしょうがないという感じの本。
303以降、クソみたいなアンチばかりだな
太平洋戦争の本が99%地雷なのがいけない
>>320 いくつか読んだ(眺めた)本があるが、すごく納得したわ。
良い評だった。
太平洋戦争の本で良書なんて何もないし
ミッドウェーとか機動部隊もだめなんか
>>326 良著を例に挙げてもああだこうだと言い訳するに決まってる
アンチに理性的な対応求めても無駄だろ
アンチそのものの書評に あんた才能あるなwwwとか 馬鹿さらけ出しててかわいいね♪
なんか予想だにしなかったのが釣れてないか?
不細工な負け惜しみを言うくらいなら、最初から普通に書評を言えばいいのに
「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。 長く深淵を覗く者を、深淵もまた等しく見返す」
334 :
名無し三等兵 :2010/06/12(土) 04:08:06 ID:okzSN4Dl
大本営参謀の情報戦記/堀栄三 この本はおまいら的にどうよ? オレは読んでて面白かったのだが。
パウル・カレルの一件以来 やたらと自分の価値観を他人に押し付ける狂犬が このスレに住み着いたようだな
336 :
320 :2010/06/12(土) 07:08:04 ID:???
■ガダルカナル戦記/亀井宏 愛蔵版で1000ページ超える。文庫で3巻という大作。 対米戦のターニングポイントと言われるガダルカナルの攻防について書かれた書籍は多々あるが、その中でも出色の存在。 生存者も、この世を去りつつある中で、同分野で今後これ以上の本が出る可能性は少ないと思う。 ■マッカーサーと戦った日本軍―ニューギニア戦の記録/田中 宏巳 650ページくらいの本。これも大作。 ニューギニア戦線というと、「小岩井戦記」に代表されるように、体験者の悲惨な実戦経験を綴るものが多い。 この視点の本は、沢山出ているが、全作戦を俯瞰し、分析したものはは少ない。 同書はその少ない本の中の一つ。 太平洋戦争の中で、ニューギニアの戦闘がどう位置づけられるのかという視点で書かれており、非常に興味深い本。 ■海上護衛参謀の回想/大井篤 定番といえる本なので、内容については有名。現在は「海上護衛戦」として学研M文庫から出ているのかな。 ■海軍護衛艦(コンボイ)物語/雨倉 孝之 WW1から遡り、海上護衛と日本海軍の取り組みについて書かれた本。 結論が微妙に、「海上護衛参謀の回想」と違うの点が注目。 同書と「海上護衛参謀の回想」と戦史叢書の「海上護衛戦」の3冊はオススメ。 ■潜水艦の死闘―彼らは海面下で戦った/エドウィン グレイ 日本のシーレーンをぶっ壊してくれたアメリカ潜水艦側から見た戦記。 同視点で書かれた書籍は、翻訳されたものが少ない。 これと、「潜水艦戦争―1939-1945/レオンス・ペイヤール」、「第二次世界大戦ブックスアメリカ潜水艦隊―“鋼鉄の鮫”太平洋を制す」くらいしか読んだことが無い。 この3冊の中では一番いい。
337 :
320 :2010/06/12(土) 07:10:33 ID:???
■海軍技術戦記/内藤 初穂 古い本なので、図書館にあれば…… 防弾タンクや、自動消火装置から松根油まで、様々な技術開発について、取り組んだ技術者の視点で書かれている本。 ■大東亜補給戦―わが戦力と国力の実態/中原 茂敏 ■国力なき戦争指導―夜郎自大の帝国陸海軍/中原 茂敏 太平洋戦争中の物動、生産に関わった人の本。 日本の戦争資材供給現場の実態と開戦前からどのように取り組んできたのかが書かれている本。 これも、古い本なので、図書館かなぁ。 ■阿片と大砲/山本 常雄 昭和通商について書かれている本は、他にあるのかな? 戦争資源の入手、阿片と陸軍の関わり、戦時輸送などあまり他書で知ることのなかった話が多い。 ■沖縄 シュガーローフの戦い―米海兵隊地獄の7日間/ジェームス・H. ハラス 沖縄戦に限ってはスレッジ氏の「ペリリュー・沖縄戦記」よりも戦闘描写が激しい。 米軍側のバンザイ突撃とか、珍しい話がある。 ■鉄の棺―最後の日本潜水艦/斎藤 寛 潜水艦に軍医として乗り組んだ人の体験記。閉所恐怖症の人は読むのを止めたほうがいいくらいの臨場感。 内容を思い返すだけで息苦しくなる。潜水艦戦に興味あるならオススメ。 ■日本海軍の良識 提督 新見政一 自伝と追想/提督 新見政一刊行会 大井氏の遺稿となった追悼文など、読みどころは多い。
>>320 >>336 >>337 乙w
>■潜水艦の死闘―彼らは海面下で戦った/エドウィン グレイ
ほう、「潜水艦戦争―1939-1945/レオンス・ペイヤール」よりいいのか。
潜水艦物は太平洋戦争のだと日独しか読んでないからちょっと探してみるか。
>■鉄の棺―最後の日本潜水艦/斎藤 寛
これは長時間潜り過ぎて艦内の二酸化炭素濃度が上昇し、乗員皆へろへろになってる描写とかがすごい。
上昇してハッチ開けたらネズミも一緒に風に当たりに来たとか。
そして汚いw
当時の潜水艦の生活、攻撃されたときの緊張感を知るにはいい本。
以前ここでも薦められたような気がする。
書評エースキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
>>320 >>336-337 乙。
こういう書評の書き方もあるのか。
今度やってみよう。
ところで、米潜ものだと『信濃!』ってのがある。
図書館にあるの見ただけで読んだことはないんだけど。
>>337 昭和通商じゃなくて前身の泰平組合なら、カタログの復刻版「風」の本が出てたな。
ほとんど兵器解説になっちゃうけど、沿革も多少は解説してあった。
兵頭二十八編だったか。
あと柴田善雅という人の雑誌論文はあるようだ。
パイパーってナチの下衆野郎なんだってね ナチ棒またまた涙目
また大木某が湧いてるね
パイパーとデーニッツの件は、日本のナチオタ、ミリオタ、ドイツ軍ラブの 人たちにとって「不都合な真実」だからな こんなんだから自国の戦争犯罪、敗戦原因一つ、まともに論じることが出来ないのさ
アメリカが完全に左前になったら、ユダヤ人の移民なんかも日本に来るようになるんだろうなあ 金持ちユダヤ人歓迎という話になるのはわかっているし、そろそろ日本のMedeaにも地ならしが 必要な時期に入りつつあるのかも知れない
「ヲタ」にとってはそうかもしれんが、豚どもに対する「残虐非道」こそNSの真骨頂。 腐ったブルジョア民主主義者とボルシェビキには到底達し得ない境地(キリ!
348 :
347 :2010/06/12(土) 16:37:51 ID:???
おっと腐ったユダ公の手先に邪魔されたようだ。
>>345 氏宛てである。
まあ、つーかスレ違いだから他所でやろうや。
秦郁彦/伊沢保穂著『日本海軍戦闘機隊【戦歴と航空隊史話】』大日本絵画 本屋に行ったら平積みになってたからget \4200+税…給料日まで約二週間…
ここの人は皆節約レシピをもってそうだ
>>349 7月発売だと思っていたが通販でも出てるみたいだな。
日本とドイツとアメリカとイギリスとロシアとイタリアに手を出さないのが俺の節約術
ハンガリー専ということか
筑摩書房から菅原出著「民間軍事会社の内幕」なんて本が出てたぞ 面白そうだから「戦争と資本主義」と一緒に買ってしまった
すると貴方はフランス軍通ですな?
1919年以降は無視するのが俺のジャスティス、という事で誰かロシア帝国の航空部隊について書かれた本を教えてくれないか?
当時ならナチなんざいっぱいいる だからってデーニッツの能力や功績が否定されるわけではない。
>>359 そう。
息子が戦死したことよりもナチである事が大事、みたいな手紙とか書いているし
ガッチガチのナチ主義者
それくらいデンパが入ってないと後継者にはなれない
ここ書籍スレだから
>>360 当時ならナチなんざいっぱいいる
だからってヒムラーの能力や功績が否定されるわけではない。
ですね。わかります。ハイル!
神保町に陸戦史集が安値で一杯積まれていたという
>>363 彼にはデーニッツほどの功績はないだろ…
>>283 第三共和制の興亡入手しました。良い本のご紹介を頂きまして感謝致します。
ロンメルやシュタウフェンベルクの、ワルキューレに到る過程の動きとかが 見てわかりやすい書籍を探しています
>>365 ではクラウス・バルビーをどうぞ
リオンで市民をいっぱい殺しましたよ
フーシェ様の足元にも及ばんよ
>>368 山下公子著『ヒトラ−暗殺計画と抵抗運動』とか
小林正文著『ヒトラー暗殺計画』あたりかなぁ。
ロンメルは載せられただけだし、シュタウフェンベルグ
もポッと出だから、そっちの記述がある伝記とかがあれば
そっちのがいいかもしれない。
>>353 イタリア・イギリスなら手を出しても並べてある他の国に比べて
懐は痛まないと思うorz
一冊の単価は上がるけど。
日本とドイツとアメリカ知りたい
>>372 しかしね
フランスだけで金も時間も完全に無くなるんだよね
>>355 ここ数年、PMCに関する書籍が多いな。
この手の本で、世界的なPMCの需要や供給(リクルートや教育)の過程について扱ったものはあるんだろうか?
戦場における活動がメインなんかな?
PMCが国家の、特にアメリカの戦略・作戦にどのような影響を与えているか、についてのレポートなんかがあると面白そうだ。
世傑の新明和PS-1売れてるんじゃないか?アマゾンは売り切れたぞ。
>>371 下の小林さんのは知ってますので上の方を見ることにします
外国人の著作ではないのかなあ
>>376 楽天ブックスにて今注文した。
まだ40冊くらい余っているぞ。
846 名前:この速さなら言える![] 投稿日:2010/06/12(土) 21:41:36.51 ID:tXjkhXs4O 新日本教育図書刊、宮里一夫・編著『沖縄旧海軍司令部壕の軌跡』P.20の写真の機体は1986年の初版以来、 今なお『米軍の機銃掃射で使用不能になった日本海軍のゼロ戦』となったままだが、 これは紛れも無く、帝国陸軍の一式戦闘機(キ-43)隼だゾ! 間違いはサッサと改めろ! 内容的には比較的公正に書かれているだけに、コンナ初歩的な間違いを直さないのはムカつくのみ☆
>>374 ああ、フランスの人か。
なら英軍からの視点ということで『参謀総長の日記』を。
382 :
名無し三等兵 :2010/06/13(日) 13:00:29 ID:3Pvrxx2p
張承鈞、衛道然(主編)『中国遠征軍』(中国語)を入手。 1943年、初期ビルマ戦で敗北した後から1945年中国転戦までの 中国遠征軍(日本側は雲南遠征軍などと呼ぶ)の戦歴が述べられてる。 拉孟戦(松山戦役)の中国側の損害って約7千名なんだね。 本の内容自体は小ぎれいにまとまってるが、大陸文字なので非常に読みづらい。 参考文献に『大東亜戦争全史』と防衛庁防衛研修所戦史室の本(おそらく戦史叢書の全訳が妙訳)の 中国訳が挙げられているのが興味深い。 抗日戦に関してはイデオロギー的な問題で台湾の本のほうが信頼できると思うが、 イマイチ入手方法が分からん。 次は『中国抗日戦争史地図集』でも買うかなあ。
>>382 これからの軍オタは中国語も必要か。
同じ中国系でも台湾の本は漢字が近くて読みやすいんだけどね。
戦前の資料を読みあさってると、旧字体は何の障害にもならなくなるからな。
旧軍の資料は「予象」や「号虎」が読めたらおk
號 豫 今でも表示できるんだな
>>385 軍資料だけじゃなくて法令や雑誌、小説なんかも読むから…
>>384 みすず書房の『現代史資料』で鍛えられたわ
手書きの文章がね…もう達筆過ぎて読めません
390 :
382 :2010/06/13(日) 15:10:25 ID:???
>>383 やっぱ繁体字のほうが読みやすいよね。
台湾だと『図解 戦車』なんかのF-filesシリーズとか
上田信『コンバットバイブル』とか萌えミリ系とかの
中国語訳が出てるのはびっくりした。
>>389 昔の日本語読むのと英語の原書読むののスピードがあまり変わらない罠。
外交文書の原本とか達筆すぎてヤバイ、文字起こしされた奴を隣においてようやくどれがどれだかわかる・・・
文禄・慶長の役の全体的な流れを、双方の史料を用いて描いた本ってありますか?
>>389 手書きは手書きでも、清書されてるやつはびっくりするほど上手な字だけどね。
>>393 前このスレでは歴史群像を薦められたような気がする。双方の資料を使ってるかどうかは知らんけど。
>>393 むしろ日本側の史料だけとか、中国、韓国側の史料だけを使った本を知りたい位だ。
上でも言ってるが
学研の赤本『文禄・慶長の役』(絶版だけどAmazonとかで買える)
より専門的なのは
吉川弘文館の『秀吉の軍令と大陸侵攻』
>>382 うおそんな本が・・・と思ったら中国語かあ。
何か日本語で記事書いて下さいな。どこの雑誌でも、単行本でも良いから。
>>392 カタカナの電文と必死に対照して読んだりなw
>>290 PDF化された情報が、新書販売の類、ということもあるのか、書き込み自体が、情報、とい
うこともあるのか、などと、適当な思い付きなど書き散らしてみたり。
PDF化された情報に、PDF化された書籍など、確実に、破棄されるのか、ということにな
るのか、華氏451の類、ということもあるのか、などと、思いつくままに書き散らしてみ
たり。
何故だ? 毀誉褒貶は著作によって違うだろ。
秦郁彦に喧嘩を売っているのは無職のニート
いい加減煽るのやめようぜ。ここは書籍スレなんだから本の話だけしようぜ。
祝平和宇宙戦艦トンデモ本大賞受賞
ほんとに取っちゃったのかwww
シェルショックが知りたいなら何を読めばいいかな?
蔵書の電子化をしたいけども、この分野は1〜2年待てば かなりの技術の進歩がありそうでなかなか踏み切れない。
てす
お、珍しくこっちは規制されてない クラウゼヴィッツの戦争論を読んでいるのですが挫折しています。 しかし多くの戦略家の理論がこの作品を土台にしているので挫折しっぱなしというのは悔しいのです 最低限、此処は読んで理解する努力をしろという箇所を教えてもらえませんか?
どくしょひゃっぺんいおのずからつうず
>>411 質問に対する答えになってないが、
この本を読んでからもう一度クラウゼヴィッツ読むのもいいかも。
図解雑学-クラウゼヴィッツの戦争論-図解雑学シリーズ
川村-康之
ナツメ社
>>411 原版か英訳版読んだほうがわかりやすいよ
>>412 百回も読んでたら積本を全て読む前に死んでしまう!
>>413 >>414 調べてみたら図解雑学は好評ですね、英訳のにも良い解説が付いていると聞いてますので併せて読んでみます
英語を日本語化する過程で文章として纏める事で理解に繋がりそうですし
>>411 第一篇(特に第一章)と第八篇全部。
実用書として読みたいんならこれだけで充分。
>>411 基礎力が足りないから挫折する。
まず、当時のドイツ的言い回しや文の組み立て方に慣れれば難しくない。
哲学書を読むことが早道。
ドイツ観念論系や資本論を軽く読んでみると良いよ。
ハウツー本では得られないものがある。王道はなしと心得るべし。
つか中高生くらいまでに「難しい」文章を読む練習をしておかないと その後絶望的だぞ。 一番良いと思うのは哲学系と歴史系だな。まず抽象概念や論理構成を鍛える。 難しくて分からなけてもOK 力は数をこなせば自然と付いてくる。 「読まない」のではなく「読めない」という事態(大多数の人間)は基礎力の不足による。 ハウツー本や漫画・腐れ豚本に走る糞になりたくないなら、常日頃からちょくちょく 研鑽積むべし。
抽象思考が出来ない人はすぐに限界が来るからね 逆に身についている人は、なにかのきっかけさえあれば 一気に爆発して上級者に追いついてしまうこともある
クラウゼヴィッツってば鳩山さんと同じベキ論なんでは?
所詮未完 学ぶ物が多くはない 時代背景も考えながら考察する本としてはいい
専門書で読み難いってのはまずその分野について慣れてないってのがあって後なんか話の運び方や単語に慣れてないってのが読み難い原因だよね しんどいのを無理に読むのには書見台で目から文を離させなくするのが結構有効だと思う
>>418 もし文系が抽象概念とか抽象思考とか言ってたら笑えてくるわー
理系の哲学かぶれの方が笑えるぞ
焼酎嗜好ならよくわかるんだが
この流れなら芋焼酎「諸葛」なんていかがでしょうか?
クラウゼヴィッツと戦争論が挙げられてない件
おまいら平和宇宙戦艦でも読んでもちつけw。
オブイェークトに載ってた平和宇宙戦艦の要約読んで腹筋崩壊した件。 >・中国の猛毒野菜にレーザーを照射して無害化できる それ燃やしてるだけだろw。 >・遺伝病や精神病もレーザーで治療できるようになる 精神病をレーザー治療って何する気だw。
前頭葉の患部を焼ききる中国の最新技術のことか たしか1940年代ドイツでも
>>429 そんなことをわざわざ書いてるお前の程度も同レベルだけどな
ドイツ軍に寝返ったソ連軍将兵について詳しく論じた日本語文献はある?
ユルゲン・トールヴァルド「幻影−ヒトラーの側で戦った赤軍兵たちの物語」(フジ出版社) 出版社で判る通り、図書館で。
>>437 幻影買うか迷ってましたがそのレスで背中を押されました。
あぁ金がどんどんなくなってゆく・・・
イスラエル軍について知るには、どの文献が良い?
ダビッド・エシェル「イスラエル地上軍」 アブラハム・ラビノビッチ「激突!ミサイル艇」「ヨム・キプール戦争全史」 サミュエル・カッツ「素顔のイスラエル軍−最前線の兵士たち」 空軍はよく判らん。
日本語文献ばかりですね
洋書が読みたければ自分で検索すればいいよ
Kindleってすごいのな・・・26ドルの本が9.99ドルになってる。 それならちょっと読んでみたい気もする
>>438 すでに積んでいる俺は負け組み
イスラエル空軍は朝日ソノラマのまんま「イスラエル空軍」に並木書房の「イラク原子炉攻撃」
あたりかな
朝日ソノラマの「ファイターパイロット」もイスラエル空軍の話じゃなかったカシラン?
昔の飛行機のフライトマニュアルのコピー(かPDF)。 ずいぶんお値段に差はあるが8機種分で32k程度で入手できそう。 いい時代になった。
歴史群像でイラク原子炉爆撃ミッションの記事もあったな
中東戦争をアラブ側の視点で取り上げた日本語文献はある?
大江志乃夫の『天皇の軍隊』を100円で手に入れたぜ、ラッキー
森史朗ってどう?
こう、なかなかよかったよ
>>448 アラブが見たアラビアのロレンス
アラブが見た十字軍
アラブが見た六日戦争
クラウゼヴィッツ「戦争論」入門ってのが復刊するみたいだが、どういう内容?
>>449 単行本?文庫(正確にはライブラリー版だったかな)?
456 :
320 :2010/06/19(土) 20:16:43 ID:???
>>450 神野 正美と被ると感じるのはは私だけか?
■暁の珊瑚海
一次資料を丹念に調べている本。
P.112に97式艦上攻撃機はTBDと方を並べる優秀機というような記述あるが・・・・・・
まあ、確かに世界のTOP2の雷撃機だがこの表現はどうか。
雷電の開発経緯に関しても、ちと粗い感じ。まあ、帆足大尉の事件が中心でおまけのようなものだが。
機械的な事に関してはあんまり強くは無いのかもしれない。というか、興味の主眼がそこじゃない。
■攻防―ラバウル航空隊 発進篇
前言撤回の強制自爆の陸攻の話から、大西瀧治郎少将と柴田武雄中佐の対立について逸話はいっぱい。
■特攻とは何か
特攻とは何かについて考察した本ではなく、大西瀧治郎少将が何故特攻の父と呼ばれるようになったのか書いた本ではないか?死んだ人の本心を考察するのはそりゃ無理ですわ。
特攻に反対したのは美濃部さんだけなのかね。他にもいたんじゃね。
■勇者の海―空母瑞鶴の生涯
瑞鶴の飛行甲板は305mあったんだ!という証言が書かれている。まあ、単なる誤計測だろうけど。
Sプレイのルールから高橋嚇一の長男の逸話まで盛りだくさん。
■零戦の誕生
この板に来る人なら別に目新しいことは何もないと思う。
大西瀧治郎も特攻には反対だったような
大作が創価学会創立の反対だったみたいなものか
460 :
320 :2010/06/19(土) 23:26:47 ID:???
462 :
320 :2010/06/20(日) 00:41:03 ID:???
『軍国太平記』を面白く読んだのですが、 渡辺錠太郎について詳しい本って出てますか? あの様な陸軍の状況でハブられずに大将として組織に残れていたのが 印象に残ったのでちょっと調べてみたいです。
>>463 手に入りやすそうな本だと、保阪正康『陸軍良識派の研究』に1章あった。
森松俊夫『軍人たちの昭和史』でも1章割かれてる。
升本喜年『軍人の最期』でも1章。たしかこれは、10年くらい前の『丸』の連載が初出。
渡辺錠太郎顕彰会ってのが1970年代に出してる伝記もあるが、入手難。
国立国会図書館には入ってるのと、Webcatによると学習院大学の図書館にはある。
その他の自治体図書館への収蔵状況は不明。
労働後に昼飯抜いた状態でも、古本市の中だと力が湧いてくる不思議 というわけで、今日から新宿駅地下街でやってる恒例の古本市に行ってきた。 ウェッジウッド「ドイツ三十年戦争」4200円 コーネリアス・ライアン「ヒトラー最後の戦闘」500円 河出文庫世界の歴史シリーズ「フランス革命」250円 ……今年の古本運はまだまだ健在だったらしい
>>466 三十年戦争がその値段なのは超お買い得だな
定価で買った身としては羨ましい
>>463 渡辺錠太郎顕彰会がだした「郷土の偉人渡辺錠太郎」は
1977年に出した版(104p)と1998年に出した増補版(254p)と
2種類あるので注意。
自分は去年前者を入手できました。全く入手できないわけでもないようです。
リデルハートの「第一次世界大戦」ですが、旧版と新版で読みやすい、地図が見やすいのはどちらでしょう?
栗田BOOK-SITEによると、P.W.シンガー「ロボット兵士の戦争」NHK出版より7/28発売だと。 この人の本は必読だからなあ。Wktk
>>466 を見て急遽新宿に遠征かけてきた
アブラハム・アダン『砂漠の戦車戦』上下セット1000円
・・・なんかこれからしばらく不運に見舞われそうな気がする戦果だった
グデーリアンの電撃戦、だいぶ以前からアマで入手可能なのに、何故今さら復刊ドットコムで復刊決定!なんだ?
>>465 >>468 ありがとうございます。
とりあえず、保坂さんのから手を付けてみました。
まだ目はあるとのことなので、年単位で気長に探したいと思います。
>>470 Wired for Warの翻訳になるのかな?全訳だといいのだが。
93 名前: すずめちゃん(埼玉県)[sage] 投稿日:2009/03/18(水) 03:53:01.81 ID:Sr3ll6yC
>>88 ダイソーの使ってるけど2回くらいチンするたびに蓋がしまらなくなるくらい変形するから
1週間に1回買ってる
100 名前: すずめちゃん(埼玉県)[sage] 投稿日:2009/03/18(水) 03:55:30.47 ID:Sr3ll6yC
>>98 あ?使ってみろよ情弱
おれくらいの情強になるともう50回はダイソーのやつ買ってんだよボケ
107 名前: すずめちゃん(兵庫県)[] 投稿日:2009/03/18(水) 03:57:13.15 ID:s4o0lP0v
>>93 マジレスするとあれはチンするときは蓋しない
湯を捨てる時だけ蓋する
118 名前: すずめちゃん(埼玉県)[sage] 投稿日:2009/03/18(水) 03:58:48.19 ID:Sr3ll6yC
>>107 え、うそだろ(´;ω;`)
>>472 俺もわからん。復刊ドットコムはマジで役立たず。
それはさておき、ガリレオ、何で別冊のサイズデカくしたんだよ。
薄いから寝て読めねーし、取り扱いにも不便。
通常サイズにもどせや。
>>472 マンシュタイン「失われた勝利」の方が票数多いのにな、中公は何やってんだ。
「失われた勝利」も復刊するなら許してやるが。
きっとグデーリアンの再刊の売れ行きを見て決める腹なんだろうぜ。
それはもうしてるじゃん。それはさておき復刊ドットコムの売れ行き次第で決めるほど、 復ドに力なんてねーと思うよ。実績なんてあんの?ミリ系で。
復刊もいいけど、やるなら文庫化してくれ…… 高くてでかくて、買うには勇気がいる
>>479 だから、ちょっと前に再刊した奴の売れ行きを見てるんだろ?
って言ってるんだよ。
ミリ系は常に一定の絶対数はいるけど、その数は多いというわけではないからな やはり見敵必買が一番
>>479 最近の原書房の復刊ラッシュとか
マイケル・ハワードは復刊ドットコムとは関係なく再販されたようだけど
まぁ結局、最終的には出版社しだいだな・・・
>>483 ああ、リデル・ハートの戦略論ね。仮予約からだから、かろうじて実績かな。
確かに出版社次第だね。
100票ためても、役立たずなのは変わらんけど。
お前何でそんなに攻撃的なんだ?
>>483 そういや「ヨーロッパ史における戦争」を読んだが微妙だった
「補給戦」と「戦争の科学」と世界史の教科書の内容を纏めて希釈した内容
ぶっちゃけ観点は素晴らしいけど中身は薄い、位置付けとしては入門書だから仕方が無いけど。三年前に出会えたら良かった本だ。
>>486 じゃあ俺向きっぽいな。補給線も戦争の科学も世界史の教科書も読んだけどその素晴らしい
観点を見てみたい。
パイクとマスケットの頃の戦争を書いてくれてる本って 『火器の誕生とヨーロッパの戦争』以外だとどんなのがありますか?
戦闘技術の歴史の中世編って持ってんだけどマスケットの運用はあまり書いてなかった。だから近世編なら多分バッチリ書いてあると思ったらまだ発売されておらんのね。 近世編の内容は分からんが中世編の内容から察するにかなり詳しく書いてあると思うが。夏ごろ発売予定らしい
「戦争の科学」にはいろいろと興味深いことが書かれているけど、もっと注釈がしっかりしていればもっといいんだけどなぁ まぁ監修が神浦だからな・・・
>>488 マクニールの『戦争の世界史』 販売中
ジェフリ パーカーの『長篠合戦の世界史―ヨーロッパ軍事革命の衝撃 1500〜1800年』 絶版
長篠がどうたらいうのは邦題付けた人がやっちゃったことなんで中身は安心して良い。
>>488 歴史群像の「戦略戦術兵器事典3 ヨーロッパ近代編」
テルシオやマウリッツ式など、図版やビジュアルで丁寧に解説してくれてる
ただし95年に出たものなので、古本屋を探すしかないが
学研は歴史群像シリーズを全部電子書籍化して売ってくれよな 大したお金かかんないだろうに…かかるのか? 詳しい人誰か教えて。
電子書籍にすると「放流」するバカが出て来る それが執筆者を経済的に殺す、という視点がないバカどもだから どうにもならない 見つけて厳罰を与え、晒し者を1000人出してそいつらに地獄を 見せないと駄目だろうよ
>>494 雑誌はかなり電子書籍へ移行するようだけどね。
そんな泣き言言ってもなぁ 法を変えるとか違法コピー対策専門の警察部署をつくるように働きかけるとか、 具体的な事しないと意味ないと思うよ。
変わるんじゃねえの? ガキ一人捉まえて損害額20億って 試算をだしたのが一例だろうし ヒッピー文化の延長でネットを語るのはもう終わったんだよ
4種のファイル共有ソフト入りPC持参、職場で違法アップロード、男性逮捕
愛知県警生活経済課と南署は23日、ファイル共有ソフト「Share」を通じ、Wii用ゲームソフト
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST −黄昏の少女−」を権利者に無断で公開していたとして、
群馬県前橋市の無職男性(35歳)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕し、25日に
送検した。社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が25日、公表した。
この男性は、自宅から職場にPCを持ち込み、会社の回線でファイル共有ソフトを使用して
いたという。このPCには、「Share」のほか、「WinMX」「Winny」「Perfect Dark」という
4種類のファイル共有ソフトがインストールされていたとしている。自宅と会社の家宅捜索
では、PCや改造Wii本体などが押収された。
男性は、カーナビソフトなども権利者に無断でアップロードしていた疑いが持たれてい
るほか、「Share」でわいせつ動画もアップロードしていたことで、わいせつ図画公然陳列
の疑いでも逮捕されたという。
INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100625_376777.html
499 :
俄将軍 :2010/06/27(日) 16:02:11 ID:???
>>498 会社名、実名が、公表されないのは、何故、ということになるのか、などと、嘯いてみたり。
会社にPCを持ち込みファイル交換三昧、男性を逮捕 〜 「Share」「PD」など4ソフトをフル活用
愛知県警生活経済課と南署は23日、ファイル共有ソフト「Share」(シェア)を通して、任天堂Wii用
ゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた群馬県前橋市の無職男性(35歳)
を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕した。
自宅から会社にパソコンを持ち込み、会社の回線でファイル共有ソフトを使用、男性が持ち込んだ
パソコンには、「Share」「WinMX」「Winny」「Perfect Dark」の4種類のファイル共有ソフトが
インストールされていたという。4月、愛知県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて
著作権者に連絡した。警察の調べによると、「ただでソフトウェアを入手したかった。7年前から
ファイル共有ソフトを使い始めた」と供述している。
RBB
http://www.rbbtoday.com/article/2010/06/25/68698.html 17 名前:なまえないよぉ〜 投稿日:2010/06/27(日) 14:46:19 ID:mETe7Dm4
>>会社にPCを持ち込み
>>無職男性(35歳)
首になってやんのw
>>493 新歴史群像シリーズと称して旧版の省略記事と、昔の付録をスキャンした不鮮明な地図を
貼り付けた本を出す編集部だからなぁ。
>>489 ありがとうございます。
以前、私もAmazonで中世編を見つけて「よしこの後のを買おう」と思ったら
なくてがっくりしました。この夏に期待させてもらいます。
>>491 書いていただくまでマクニールの『世界史』を『戦争の世界史』と勘違いしてました。
読んだときに、横の関係なども含め大変上手く纏められているけれど
軍板で賞賛される類の物なのかと疑問に思っておりました。
パーカーの方は邦題でこれはいらないになってました。
色々と誤解を解いていただきありがとうございます。
古本でじっくり探させていただきます。
>>492 ありがとうございます。
ネットの古本で探してみましたけどここだけないんですね。
欲しい人しか買わなくて手放さない本なのかと思います。
ゆっくり探してみます。
余談ですが、『戦争と資本主義』が文庫になってました。
ついこの間ハードの古本を買ったところだったのでちょっと凹みました。
「戦場の一年」ってどうなの
国際情勢の基礎知識固めたいんだけど 軍板的に見て「池上彰の学べるニュース」って参考にして良いレベルかな?
まぁ、観て何か得るものがあるなら観といていいんじゃないの? 批判的視座を忘れずに。
>>504 個人的な意見としてはそれだけだと"あの人の見方"に染まる恐れがあるからオススメしない
素直につまらない世界史の教科書を丁寧に読むべき、歴史が分からないと問題外だから
好きだけどね、あの人の解説
>>504 自分の得意分野の項目だけ読んだが
抑えるべき基本は抑えてる
とっかかりにするならちょうど良い
ただしやっぱ日本的リベラルのバイアスみたいなものは
感じられるので
ウィキペディアと同レベルに扱うのが正しいんじゃないかな
>>503 前線指揮官の目で見たイタリア戦線での一年を、淡々と書きつらねてあって、俺は面白く感じたけどな。
「武器よさらば」の、戦場場面の描写に似たような雰囲気というか。
「補給戦」だってかなり批判を受けてるけど、日本じゃ聖典みたいになってるしな。
日本人は聖典が好きだからねw
別に日本人に限らないと思うけど まあ人間何か信じるものがないと生きていけない人が大半だからね。
フランス書院は俺の性典
おいおい今時は二次ドリ文庫だぜ先輩
>>512 単にマンセーしている奴らが日本語しか読めないのが主因だろ
>>508 結局300円で買ったがこれは面白かった
ただ文才がありすぎなのとドラマチックな体験のしすぎで戦場ドラマみたいだ
ほぼノンフィクションらしいがどれだけ忠実なのか怪しく感じられるほど妙な魅力に溢れている
あと地名が全くわからんね・・・
>>510 どの部分を批判してるかによると思うけど。
確かに後半のパットン云々のところは批判されそうだ。
それより前の部分はどのように論じられてるの?
:組織的な兵站が行われたのは近世になってからと論じている物の、実際に中世の兵站がどうだったかについてはほぼ無視している :17世紀の戦争において軍事行動を妨げた大きな要因である政治的要素の無視 :海上輸送の困難さの軽視 :普仏戦争の鉄道輸送の失敗を論じながら南北戦争においての成功には触れていない :近代戦における弾薬と燃料の消費量を意図的に高く見積もってる事 など
おお、そうだったのか 補給戦、わけもわからずによんで、とりあえず兵站は大事とだけ読み取ってたぜ なんかしらんが読みづらい本だったな
中世の兵站については、中世の軍事のまともな研究自体が補給戦が出版された頃に始まったばかりなんだから仕方ない。
他に書いてる本となると
>>488 や
>>491 ということになるな。
後はウェッジウッドの『三十年戦争』とかか。
全部近世だねえ 中世だと百年戦争とか十字軍あたり
みんなタイトルに騙されて本買っちゃ駄目だよ 書籍じゃないんだけどディスカバリーチャンネルでMI6人質奪還作戦って番組見たんよ 翌日仕事なのにあまりにも面白そうだから二時間近く夜通し見たんだけど 実際はMI6は人質とは何も関係なくて、人質が勝手にイラクから脱出したって話だった
「軍港の闇に蠢く女」 これすごい本だね。 戦時中ではなく、終戦直後〜朝鮮戦争などの話です。パンパンとかそっちの方。 当時のややこしい事情をよくまとめてある。
ミステリかと思ったわ
最近大日本絵画から発売された「日本海軍戦闘機隊 戦歴と航空隊史話」を買った。 エース列伝を別巻に収録し、水上戦闘機隊や一部部隊史を追加したのみで値段は税抜きで4200円。高過ぎだからさ。 主要戦没者リスト、主要空戦一環がほとんど手を加えられてない。連合軍機は燃料切れも全部掲載してる割に、日本機は不時着機や全損機体は省かれたままだよ。 特に憤慨したのは第8章の余裕の南西方面。確かに第三空はダーウィン上空で3-8月にP-40を不確実も含んで120機以上撃墜し、失ったのは8機に過ぎない。 しかし、対戦した第49戦闘航空群失ったのは20機未満。むしろ護衛すべき高雄空の陸攻などが10機以上喪失したのは触れられてない。 後の対スピットファイアに比べ、実戦経験に劣るP-40に苦戦した内容は戦果照合がされてない。 やる気ないだろ著者。
最近の大日本絵画はどれも高価ですね。 内容が伴っていれば良いんですが・・・うーむ・・・
日本海軍戦闘機隊は本の森出版センターの買った方がいいぞ。写真や字は不鮮明だが、価格は税抜きで2380円。 新品はAmazonだとないが、セブンイレブンの取り寄せだと在庫あるよ。Amazonみたいなプレミア価格もついてないし。
大日本絵画の「日本海軍戦闘機隊」は写真が追加されてたり、カラー塗装図も付いてるから そういうのが目的なら買っても良いかもね 個人的にはエース列伝が次巻に回されたのが残念だったけど あと、木の森出版センターのやつは無断コピーした海賊版らしいけどマジなの?
_________ / ̄ ̄ ̄\ __________ \ ですがの / / ですがに i, ヽ ですがに / \ 勝利 / n | 関係が | y \ 勝ち目は ./ \ / <―――― .'i, ある? /─┐ \ ある? / \/ \___/ └──> \ / /\/ / | /y | __________|/ | \ ですがの / ̄ | \ 勝利 / | n \ / . | \/ ヽ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 代わりに戦った味方は | | 勝ったか? | y / \_________/ / | |/ . | n  ̄ ヽ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ . | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ですがの勝利 | | ですがの勝利 | \______/ . |_______/
ここ数日、目の前にある「大国の興亡」「戦略原論」「国際紛争」のどれから読もうか、と悩んでいる 無駄な時間の過ごし方だがこの瞬間こそが最も幸せな時間ではないだろうか
ここ数日、アーヴィングとキーガンをいつ読もうかとわくわくしている この瞬間こそが最も幸せな時間ではないだろうか
最近は出版されてから入手難になるスピードが速すぎる 1990〜2005年の単行本はかなり運がないともう手に入らない。 最近はもっぱら図書館頼りだよ。
八月の砲声読みおわた ドイツ敗北までやるとばかり思ってたんで、マルヌ会戦で終わって拍子抜けだった しかし、どこの軍隊も内ゲバやってんのね
>>536 個人的には「大国の興亡」から「戦略の形成」そしてキッシンジャーの「外交」の流れをお勧めする
>>536 積読山の前で何読もうか探してる瞬間って本当幸せだよな
とりあえず買ってきたばっかりの蛇の目読むか・・・
賢人のみなさんに教えを請いたく…… オフェンシブリアリストのジョン・J・ミアシャイマー著 「大国政治の悲劇 米中は必ず衝突する」五月書房刊 ¥5200 値段高くて購入迷っています。ネオコンのアホどもを論破した、というのが謳い文句のようなんですが、 この政治と軍事、なんというか政略理論っていうんでしょうか、 この人物や本書の思想は信頼に足ると言えるでしょうか?
>>542 >ネオコンのアホどもを論破した、というのが謳い文句のようなんですが、
原著は2001年出版だしそういう内容ではなかったような気がするけどね。
リアリストの本としては良書だと思うよ。
>>540 なんで貴方は俺の本棚の中身を知っているんですか…まさかエスパー!?
エスパーさんに逆らうのは怖いんでそのコンボでいきます
洋古書ってアルファベット(一部手書き)と匂いで眠くなるし、 かといって寝床で読むにはもったいないしではかがいかない。
図書館行け
>>542 『諸君!』2005年9月号に抜粋と訳者解説あり
「世界の駄っ作機 番外編 2―蛇の目の花園」 岡部いさく 良いですね。 楽しい本だなあ。
『大東亜戦争への道』の人、亡くなってたのか 取り敢えず合掌(-人-)
リデルハートの『第一次大戦-その戦略-』なんだが、 P42がダブって印刷されてて、P41がない・・・。 しょんぼり。。。
>>550 まさかと思って積んである自分の本を見てみたが・・・
P41がない!!
どうしよう、レシートあるかなぁ(泣)
へ〜そういう事があるんですか。
落丁対応するのは出版社の仕事だ ウチにある初版本はP41,42問題なくあった
畜生。俺のもだ・・・。落丁は痛すぎる。
旧版をもっている私に落丁の隙はなかった
558 :
552 :2010/07/02(金) 23:04:03 ID:???
>>557 旧版もってるけどせっかくだからきれいなの手に入れよう!!
と、意気込んだらごらんの有様だよ\(^o^)/
559 :
550 :2010/07/02(金) 23:24:07 ID:???
俺の本は、2010年3月31日の第1版。 とりあえず、原書房に問い合わせてみるわ。 >553 俺、乱丁になってる航空朝日持ってるよ。
「ナポレオンの亡霊」を選択してよかった とはいえろくにページをめくって無いから落丁している可能性もあるんだが・・・・
>>560 それに加えて「世界史の名将たち」もあるんだ。ろくすっぽ読んでないのが…。
おれもなってた 2010年3月31日の第1版は全部そうなのかも レシートないとやっぱり交換してくれないのかな
心眼で41ページを読むのだ ある一定のスキルを持っていないと読めないんだなこれが。
>>562 出版社に送り返せば替えてくれるだろ
書店は仲介やるだけだ
改定正版があればだがw
俺の持ってる「第1次大戦」が全ページp.41ばかりなのは そういうわけだったのか
初版なのにちゃんとP41があるうちの本はラッキーだったのか・・・
『自衛隊ユニフォームと装備100!』 あかぎひろゆき 光人社 2005年 内容(「BOOK」データベースより): 国際支援、災害時に派遣された自衛隊員たちは、どんな個人装備で奮闘しているのか!?防弾チョッキ、ヘルメット、迷彩服、ゴーグル、 防護マスク、(...)、野外衛生救急装備など、いままで語られることのなかった自衛隊装備を一挙公開。 感想: まさにカスだね。いまさら、ODの作業着の話なんてされてもなんの参考にもならない。 とにかく、今となっては旧型でしかない装備品についての説明しか載っていない。2005年という出版年に騙されてはいけない。 特筆すべきは、著者自筆の(90年代テイストに満ち溢れた)萌え説明イラスト:線はガタガタ、グチャグチャ、いい加減の一言に尽きる。 また、意味不明の、寒いウケ狙いイラストなども苦笑するしかない。 装備単体で描いたものは、内部資料のトレースに過ぎないと思われるが、無意味な角度から描いてるものが多く、参考にできない。 一言でまとめるなら、買うな。
落丁?貴重なコレクションじゃないか
>>569 これって、セーター説明してるところのイラストが綾波っぽいキャラが描かれた奴だっけ?
「大国政治の悲劇」が届いたがあの値段でソフトカバーとは思わなかった
今日の読売の「地球を読む」というコラムにポール・ケネディの文章があった。 中身はチャーチルを例にカーライルの「世界の歴史は偉人の歴史だ」を肯定しつつマルクスの「指導者は限られた選択肢から選ばなければならない」を評価していた。大国の興亡にも似たような事が書かれているのかな?積んでるから分かんない このコラムはジョセフ・S・ナイも寄せていたしオススメ
>>569 旧型装備について調べるとしても参考にならんほど出来が悪いのか?
575 :
550 :2010/07/05(月) 15:20:43 ID:???
さっそく原書房に問い合わせてみた。 俺 「抜けてるページが・・・・」 原書房 「第一次大戦でしょうか?」 言い切らないうちにw すぐに発送するから、着いたらその箱に落丁本を入れて送り返してとのこと。 積んでる人は今すぐチェック!
東洋書林で「世界戦争史年表」が近日発売のようだけど、丸善でチェックしたら18900円も するみたいだ・・・・
>>454 井門満明『クラウゼヴィッツ「戦争論」入門』原書房は、
クラウゼヴィッツ『戦争論』の内容を丹念に読み込み、
要点を無駄なくまとめた名著。
ナポレオン戦争中の戦史なんかは巻末にまとめられているけど、
ほとんど余計な言及なんかがないから、
戦争論をきちんと読んでいこうとするにはいい本。
ある種、戦争論を読まなくても、読み解かなくてはいけないポイントは原文に沿っては全部おさえている。
正統派の入門だから、マンガ入りの入門と違って、いつまでも古びなくていい本だと思う。
___
/_☆|__
/了 ゚Д゚)
|_/|)
)-∪ニニ(0
し`J
>>575 原書房に連絡したら、そういわれた。本日発送とか言ってたし、素早くて
立派なものだと思ったお。
レン・デントンの小説「爆撃機」。小説はスレ違いならスマソ。 1943年、英国空軍ランカスター重爆撃機隊の対ドイツ夜間戦略爆撃がテーマの群像劇。 ハードカバーで550頁超の大ボリューム、後藤安彦氏の訳は少々古臭いかな? 素人の私には当時の夜間戦略爆撃の模様が生々しくて面白かった。 高速のモスキートが高射砲の届かない高空を先導してマーカーの照明弾を落とし、 次に第一陣のランカスター群が照明弾交じりで爆撃、その後に本体が続くとか。 迎撃のユンカース88が手動で弾装交換するシーンや、 爆撃機集団をドイツ軍のレーダー基地が「川の流れ」と評する所も新鮮でした、はい。
1943年6月31日(存在しない)が舞台なんだよね レン・デイトンは・・・自身かお父さんがRAF整備兵だったはず 労働者階級のせいか、英国の家庭事情は知らないけど 彼はその後、敗戦国のドイツにいれあげた小説を書くようになるナ 1980年代以降、SSとドイツ国防軍における道徳問題(単純に前者が悪で後者が善の通俗説の否定)とか わりと分裂した第三帝国のイメージが一般にも流布したけど あの当時、両者のドイツ国内における自画像(庶民的なSS、旧態貴族の高圧的国防軍)を描いた レン・デイトン「SS−GB」「爆撃機」は偉いと思う
>>582 なんかテロリストの伝記かなんかと思っちゃったぞw
まあ安めの本だからこそテストケースにできるわけで
これが成功すれば順次広がるだろ
って、いいたかないが128pで¥1890はちょっと…
写真100枚以上他資料付きってことは、写真2段組としても内容は半分以下かね…?
まあエースに絞った内容の本ならそんなもんだろうとはいえなあ
夏1冊で、おなじみの、渡辺洋二さんの文春文庫が明日、出るらしい。 341空の紫電他14編とのこと。 楽しみ。
>>584 341?と思ったら紫電改じゃなくて紫電か
まあ確かに印象薄いよね…
軍板にずっーとスレあるパンフロやら、過去あったWTMの関係でも有名?なモリナガ・ヨウ氏も ipadに合わせて自著の「東京右往左往」のpdf版を無償公開してたんだよな。 ・・・あんまり反響無かったのか、全然知らなかった。 まぁ、すっげー古い情報(本の中身)なわけだけど。
渡辺洋二さんの名が出たので、ついでに一つリクエストを。 ・時代「WW2」 ・地域「日本」 ・区別「空戦」 ・規模「戦略/作戦」 ・特記「 日本軍の航空部隊(陸・海軍問わず)の入門本、 具体的には、開戦から終戦までの活動の全体像を把握できる本を探しています。 ちょうどウィリアムソン・マーレイ『ドイツ空軍全史』の日本版のようなものが理想です。 日本軍航空部隊について、渡辺洋二さんの著書や有名な個人戦記などを読み始めたのですが、 予備知識が足りないので、「ラバウルが〜」「マリアナで〜」といった記述があっても、 どのような戦いがあり、その結果どうなったのか、といったことに具体的なイメージが湧きません。 そこで、具体的な数値や資料をもとに航空戦を分析し、WWIIを通じた、あるいはその一部の戦局の移り変わりを把握できる本を探しています。
>>582 実際に配信が始まりそうになったらもう一回カキコしてくれんかの?
>>582 ありがたいけど・・・いいのかな・・・
とりあえず、今度出るオスプレイシリーズは買っておこう・・・
中古で手に入れた中国的天空(下)やっと読了。 これの著者って、やや、あっち向きの人なのかのう。 あと、飛行場とか基地とか、ちゃんと日本語の単語があるのに飛機場とか。 陳納徳とか。 国共内戦のエピソードが日本人教官とモスキートで終わりとか。 まぁ、出ただけ感謝すべきか?
「中国的天空」は、それなりにバイアスかかってると思う。
用語に関しては、中国側視点からの記述というスタンス故の遊びだと思うけど。
上巻に相当する旧版はかなり古い本だし、下巻のかなりの部分が比較的以前に雑誌に掲載された内容なので
現在入手可能な日本語、中国語資料と付き合わせるとアラが見えるのも事実。
>>592 「北欧空戦史」も今の目で見ると、怪しいところが多少あるよ。
抜群に面白くて、あの地域の空戦史を通史として俯瞰するにはいまだに最高ではあるけど。
「北欧空戦史」は北欧三国とソビエト、ドイツ、イギリスの関係が良く分かる本ですね。 読み物としても面白いし、復刊はありがたい。
大日本絵画から隼のエース本が発売されることだし、原版の"ki-43'Oscar'Aces of World War 2"に触れてみよう。 ページは全部で96Pで、一式戦の開発、初期不良、南方侵攻作戦がセットで6-17p。ビルマ戦線が18-53p。大陸戦線(珍しくAVGとの戦いを含む)が62-72p。 ニューギニア戦が73-83p。フィリピン戦が84-88p。 ビルマと大陸戦線はビルマ航空戦と陸軍戦闘隊撃墜戦記を知っていればダイジェスト版なのに気付く。 大陸戦線は独立飛行10中隊の戦いが戦果照合されてるのが珍しいな。南方侵攻作戦なんかも意外に知られてない。 ニューギニア戦も戦果照合されてるが、洋書をいくつか読んできた人間には微妙な所だな。 最大の問題は、本土防空戦の戦いが完全に省かれている点。一部部隊が戦果を挙げたにも関わらず一切記述なし。 まあ、欲しい人は買えばって内容。
>>591 下巻酷すぎだろ。巻末に沢山ソース載せながら、第22戦隊の戦隊長が戦死した日にち、しかも初回の戦闘で死んだとか嘘つきすぎだろ。
第25戦隊のB-24大量撃墜も一切触れてないし。この作者ブサよなんじゃねえの?
北欧も現代の資料で調べたら粗が沢山ありそうだしな。
奥様、まず落ち着いて。釣りですわよ釣り。 かっとなっては負けですわよ
トンデモ本と噂の遠藤昭「巡洋艦戦隊」を入手。今日読破。 ……確かにちょっと変だわw 行間のあちこちに「平賀憎し」がにじみ出ていてまあなんとも…… 藤本=江崎ラインを持ち上げまくって、その反対に平賀=福田ラインで設計された 重巡/軽巡をほぼ欠陥品扱い。 (主砲の散布界の広さは昔から言われていたことなので別に新味はないが) あと、この本にしか載っていない新事実wが色々とあって苦笑。 「夕張」がジェーン年鑑に記載されたのが陰謀って……。
>598 その作者って、何年か前軍事研究で別な評論家とやり合ってた人?
>>599 申し訳ないが、軍事研究は読んでないので……。
世艦でアンチ平賀として平賀派と大論争をやったのは有名だけどね。
601 :
320 :2010/07/09(金) 20:10:57 ID:???
「太平洋戦争のif/(序)半藤利一/編 秦郁彦」 トンデモ度を楽しもうとする人にはイマイチ大人しい本。 中央公論社が、Cノベルで出そうとした本が、手違いで文庫で出したのか? と思ったが、 2002年にグラフ社から出た本の文庫化だった。 秦氏の機雷封鎖でシーレーンの内海化の話は、戦争終盤に実際にやってる。海上護衛戦みれば載ってる。 秦氏にして、米潜水艦の通商破壊戦が日本のシーレーンを寸断したと主因と判断しているのだろうか。 ドイツが勝てないので日本も勝てません。というのは、そうですね。というしかない見も蓋もない。 これじゃ、確かにCノベルじゃ無理だ。やはり僕の考えた新兵器で聯合艦隊大活躍じゃないとダメだろう。 そういえば、三野氏も同じような本出していたが、まだ読んでいない。
602 :
591 :2010/07/09(金) 20:52:52 ID:???
ところで、北欧空戦史って、大昔、ジャーナル反乱軍が出てゆく前の、大航空情報に連載されてた あれなの?
>>602 大はつかないと思うが航空情報の連載まとめたものだったはず
『くたばれ、ジャップ野郎!―日本軍の捕虜になったイギリス兵の記録』を読んだ人っている?
>>598 まあ、遠藤は割とマトモなことも書くから他のトンデモ本の著者と一緒にされるのはちょっと可愛そうな面もある
トンデモ本といえば兵頭が一押しだな
マトモな考察本と思い込んで地獄のX島何とかを買ったのが未だにトラウマになっている・・・
最近は戸山流に対する情報がどうしてもほしくて、久しぶりに兵頭本を買ったけど相変わらずだった・・・・
>>605 念のために言うと、対談の中で共著者である旛谷の発言はそれなりに為になるけど
兵頭の部分があまりにも酷いので結果的に本の半分が無駄になっている
>>606 デムパと話したんじゃまともな人もまともなこと言えないよね…
兵頭と別宮の対談本に比べれば、戸山流の本はマトモな部類。 別宮の阿南幕府構想とかいう妄言を「そういう話もありましたね」で軽くスルーする兵頭w
海軍よもやま話?とかいうのを斜め読みした。 陸軍よもやまのほうが面白かったな。海軍のほうは半分くらい 戦後のエッセイだったし(女中セックス強要はチソコ勃ちかけた。勿論海軍野朗にだ)。
持ってる本の中で積んで無い物をパラパラと捲ってみたら大抵がWW1勃発で俺の中では読み終えた物だと気がついた 本によっちゃあ10分の1程度しか読んで無い、紙の神様に叱られそう
つかこうへいさん死去か 山口多聞(石田ひかり主演)の敢闘をテーマにした「飛龍伝」よかったな
今月の軍事研究、T-72脱がしちゃいましたの後編載らないんかな
つかこうへいか… 韓国流超理屈を日本人に押し付けたらウケちゃった、って人だな 芝居だから笑ってられるがリアルであれやられたらたまらんよな 山本七平が対談して、なんだあいつ何でも他人のせいにして勝手なこと言いやがって、って激怒してたのが思い出させられる 温厚で半島文化にも理解のある人だったのにねえ 多分喧嘩別れで内容は活字になってないと思うが、読んでみたくはあるw
新刊でケネディの甥?とやらの「特攻」ってでてるけど どんなもんだろうか? 著書の和訳がコレしか出てないんで判断ができん(汗 訳者のヒトも、ミリタリー関連はコレが初訳みたいだし・・・
遠藤昭とか、一瞬この板に居ついてたよね。 資料は熱心に集めてるが、そこから引き出される考察が(w
遠藤センセの本は資料だけ見てれば良いんだよ。 テキストはオマケ。 とはいえ、あれだけの資料を収集して散逸させなかった点だけは素直に偉いと思うよ。
>615 秦さんの『第二次大戦航空史話』に出て来てなかったでしたっけ。 確か、火薬一杯のB24の改造機で飛び立ったら無線操縦に切り替えて、操縦士は脱出するのに、 何等かの電波が混じって、爆発命令が出てしまい、操縦士諸共木っ端みじんになったというのでは なかったかなぁ。
読まずにいられない、渡辺洋二「決戦の蒼空へ」読了。 短編集、いつもの渡辺本なんだが、 今回は取材相手との対談形式をそのまま書いている事が多いようだ。 あとがきで、活力的減退で鍾馗の戦記を断念された事なども。 これで文春文庫での出版終了、予定通りなら光人社へ移られるようだ。 あと何冊渡辺氏の本を読めるのか。 朝日ソノラマの頃から大活躍だった渡辺氏、もう少し話を読ませてください。
>>618 それはJFKの兄の話だろ。もし大戦中に死んでなかったら兄が大統領に担ぎ上げられていただろう。
ケネディって言うたら現役に戻った退役海軍大佐で補助巡洋艦の(ry
あと、大内先生がまた1冊濃い輸送船の本を出されているようなので購入してみる
>>588 光人社の写真・太平洋戦争文庫版全10巻でおk
ほとんどの作戦網羅してる。だいぶ海軍側に偏ってるが
ああ、みんなすまない。 著者がケネディの甥って、ネット書店の照会文そのまま 書き込んじゃったんで(汗 改造B24の話はイカロスの特殊作戦扱ったミリ選でも 読んだ気が・・・ 大内先生の輸送船本って戦標船の? 割と今回は先生にしては薄めな感じね、内容・厚さともに。 海事話系もちょい薄め&ガイシュツネタ多しで、先生には もすこしがんばってホスィところ。
>>619 >「決戦の蒼空へ」
良いですね。
302空の改訂はまだかな。
決戦の蒼空へ 珍しく陸・海軍戦闘機特集なんだね。 紫電だけでここまで書いてあるのもなかなかないな。 紫電がどうにもピリッとしないのはやはり比島戦のせいもあるとは思うが 同じ技量の搭乗員なら、紫電がカタログ上多少速くても 敵に追いつかれるのは結局同じようだから 慣れていてフルに性能を発揮できる零戦の方がずっと有利だっただろう。
大内先生にはリバティ船専門書を出して欲しい。 今回もリバティ船に関してはあっさりした扱いだったし。 全沈没リバティ戦の戦歴、沈没理由を1隻1隻あぶりだすような物を希望
マイケル・ハワード『ヨーロッパ史における戦争』の旧版でも古代には触れられていないのですか?
629 :
320 :2010/07/16(金) 22:34:56 ID:???
渡辺洋二氏といえば、 「大空の決戦/羽切松雄」の後書きで、 『今日に至るまで坂井三郎氏に取材したいと思ったことが無い。理由はここでは述べないが。』 と書いているが。 理由を書けないなら、わざわざこんなこと書かなきゃいいのに。 他人の著書の後書きで、読むほうにいらぬ邪推をさせるような書き方をするのはちょっとルール違反だと思ったことがある。
取材っていろいろ難しいからね。 震電で新たな話が聞けたのは良かった。 うわさの域だった不確定事項を、当事者証言できっちり埋めてくれた。 もうこれ以上、当事者の方からの証言はないだろう。
渡辺氏は源田実に対しては甘口。ほとんど悪口を書いてないのでは? 一方、坂井は源田を、生きているときは「G参謀」と伏せ字で罵倒。死んだら実名を挙げて罵倒。 このへんに答があるんだろう。
632 :
名無し三等兵 :2010/07/16(金) 23:17:21 ID:xX0AYBgZ
>>631 渡辺氏は他の有力ライターが話を聞きに行かない
地味な分野で取材数を増やして行ったんだと思う。
徹底してアンチメジャーだった事が現在の氏の評価につながっていると思う。
>>631 ただ旧軍が特攻という作戦を立案したことに関しては辛辣な批判をしてるからね
そこらへん暗に非難しているんじゃないだろうか?
>>634 源ちゃんは特攻にはほとんど関わってないだろ
T部隊に343と、汚れ仕事には手を染めず派手なことばっかりやってる
エリート参謀の専横とスタンドプレイには微妙にシニックな視線向けてるような気はするが、それでも甘いよね
柴田武雄の秋水事故の経緯なんかの、奥歯にものが挟まったようななかの辛辣さと比べると特にw
多分渡辺氏って源田の存命中はまだ航空雑誌の編集なってなくて会っていないよねえ?
>>635 いや、源田、特攻隊の創設には大きく関わってるよ。
戦後の著書では関与を否定してるけど。
後、数冊は本が出るのだし、それを待ちましょう。 なんだかんだ言って渡辺氏の書く記事は他の人には書けない事ばかりなのだから。
総入れ歯、伊澤先生は、本業が忙しくて、足を洗っちゃったのかなあ。
>>635 源田はなぁ。その近くにいた人ほど評判が悪いってどうなのよ!?っていう・・・
本を取り込もうと思ってネットで調べてみたんだが、切らないで取り込むには ブックスキャナでPlustek OpticBookシリーズしかないのか。これ高ぇよ。
渡辺氏や343空源田氏の話になっているからついでに。 渡辺氏の「決戦の蒼空」では菅野直機の最後を 348戦闘航空団のP-51に撃墜されたものでは従来通りの推測をしているが これは最新の研究である「源田の剣」でも書かれている通り このP-51が撃墜を報じたのは戦闘701や戦闘407などの 紫電改16機のグループとの交戦であって、 戦闘301の菅野機の単独行動とはかなり食い違う。 だから「源田の剣」ではP-51が相手だとこだわる必要はないとしている。 また、この日低空で単機の紫電改を撃墜した記録はない。 よって菅野機はP-51以外の何らかの理由(破損しているし)で 未帰還とするのが現在の研究結果では。
渡辺洋二氏は、あの有名な戦いを、米軍の被害を半分と見積もってもこっちの勝ちとか書いたことがあるな。
ついでのついでに書いておくが、坂井三郎氏が強く主張して 流れ弾で未帰還とされている武藤氏の最後も、「源田の剣」では 空母ベニントン搭載コルセアのロバート・アップルゲート中尉機と ヘッドオン状態での相討ち、アップルゲート中尉は脱出して潜水艦に救助されている。
小柳資料で新たに判明した事柄はあるの?
>>642 ソノラマ時代の短編だろ
その後わかったことは、半分どころか1/3にも達しない実戦果なわけだが…
『中国的天空』は上巻と下巻で何であんなにクオリティに差がありすぎるんだ?
中国人の若い女が 都営住宅の階段の踊り場で おしっこをシャーとして 窪みにおしっこが溜まってるんだけど それを現行犯で注意したのに ”そんなことしてません。これは雨です。”と言い張り それでもまた毎日のようにやらかすので 匂いが染み付いて 他の住人からクレームが殺到 それでも、やってないと言いはり、あげくには ”水がもったいないから、水は大切でしょう?あなたたち無駄遣いしてないか?” と逆に説教はじめたり で、結果として、どうなったかというと 当番制で、毎日、他の住人が その小便の後始末をするようになりましたとさ。 さらにヲチとして 住人の一人の女の子が いつもその中国女がやらかすあたりの場所に 水のはいったペットボトルを何本か置いたんだそうです。 そしたら、次の日、水だけなくなってたそうな。
源田の剣読むと三四三空は零戦装備の方が結果が出せたのでは?と思ってしまう。 冷静に双方の記録を比較してしまうと、夢が壊れていかんな。 増槽をつけたままの米軍機に苦戦しているようでは・・・ 紫電改だったからこそ戦果が挙がった空戦はほとんどなかったのでは? だったら零戦52型の方がよほど使いやすかったと思う。
>>648 99式2号銃x4の強火力は頑丈無比の米軍機相手にはやっぱ有効じゃね
でもほかはまあなぁ…
邀撃戦闘では速度性能も決定的ではなさそうだし
しかし343は、爆撃機邀撃はしません、狙いは戦闘機です、特攻援護もしません(足が短くてどうせ出来ないけど)
とまあ好き勝手やってるよな
特攻援護とか、カタログデータだけ見るとやってやれなくもなさそうだし、やりたくないからできないことにしちゃったんじゃないかと疑ってしまう…
しかしそれでも、343のかなり怪しい活躍と芙蓉部隊の死闘がなければ太平洋戦争末期の航空戦は実に寂しいものになっちゃうのも事実なんだよなあ…
>>649 いや、爆撃機や哨戒機狩りはしているよ。
菅野大尉も屋久島近辺で866爆撃飛行隊のB-24を攻撃して被弾したか、
機銃暴発した後の未帰還だし。
そろそろ
ま、結論としては源田の剣読むと夢が壊れるからやめておいた方がいいって事だ。
>>652 夢は攻撃によって焼失した米空母の戦闘詳報につまってるから問題ないお!!
>>648 なるほど、芳佳が零戦21型でも2期で活躍できるわけですね
日本軍の戦闘詳報や陣中日誌は公刊されてる?
戦闘詳報は公刊どころかネット上で閲覧可能だが アジア歴史資料センターでググレ
もちろん、全部が見られるわけじゃないけどな。
あそこにないのは原本がすでに存在しないのかな?
アジ歴の史料は、おかあさんみたいにやさしく読んで聞かせてくれないといや。可読性が悪すぎる。
明治期の史料は達筆過ぎて読めないのがあって、悔しいっ
外交文書ではよくあること アレを普通に読めてた当時の人ってなんなんだと思う
明治期に限らず戦前の史料は達筆のものやくずし字で書かれたものが多くて なかなか読めない。特に日記や書簡といった私文書類は。近代史の文書を 読めるようになるためのテキスト類はないのかな?江戸時代のはたくさんでてるのに。
>>659 スラスラ読めるもの、判読にかなり時間がかかるもの、様々だね。
それと検索キーワードをよほど注意しないと目的の資料にたどり着けない。
意外な文書名になっていたりするからな。
中東軍事紛争史Vを読んでる。イスラエル空軍つえ〜。
665 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2010/07/19(月) 22:20:37 ID:6WVMXuEv
RUSSIAN WARSHIPS in THE AGE of SAIL 1696-1860 洋書界隈でもイギリス以外の帆装軍艦ものはなかなかありませんが シーホースがやってくれました。 実は以前からRUSSIAN FLEET 1861-1907 HAND BOOKを別に持ってたんで 一気に17世紀末まで遡れるようになってうれしい限り。 ・・・そいや西山洋書の店長も「最近艦船系はシーホースくらいしか頑張ってるとこなくてねぇ」とボヤくことが多くなりまして(苦笑
週刊新潮に書いてあったんだけど 予算削減で自衛隊の装備と訓練内容の劣化が激しいらしいな M3A1グリースガン、M1ガーランド、64式小銃、62式機関銃、M2ブローニング、M20改バズーカ、 M40A1無反動砲、L−90高射機関砲、FH−70榴弾砲、64式対戦車誘導弾、ホーク地対空誘導弾、 74式戦車、73式装甲車、75式自走榴弾砲、87式自走高射機関砲、78式戦車回収車、75式装甲ドーザー、 F−4EJ改戦闘機、P−3C哨戒機、RF−4E偵察機、RF−4EJ偵察機、E−2C早期警戒機、C−1輸送機、 AH−1S対戦車ヘリ、UH−1H輸送ヘリ、CH−47J輸送ヘリ、 ひえい/しらね級護衛艦、はつゆき級/あさぎり級護衛艦、はたかぜ級ミサイル護衛艦、はるしお級潜水艦が未だに現役だし、 自衛隊は中国様の侵略大艦隊相手に日本を防衛しきれるのか・・・かなり不安だぞ。
>>666 全部傑作兵器ばかりのようで実に心強いが。
まぁ、博物館空軍になりつつあるのだけは心配だが・・・
自由時報に書いてあったんだけど 予算削減で国軍の装備と訓練内容の劣化が激しいらしいな 77式サブマシンガン、65式小銃、57式機関銃、M2ブローニング、M72A火箭、 M40A1無反動砲、L−90高射機関砲、63式105mm榴弾砲、昆吾対戦車誘導弾、ホーク地対空誘導弾、 M41軽戦車、M113装甲車、M109自走榴弾砲、M42式自走高射機関砲、M88式戦車回収車、LVT−P5水陸 両用装甲兵員輸送車、F−5E/F戦闘機、S−2T哨戒機、RF−5E偵察機、E−2T早期警戒機、C−130輸 送機、 AH−1W対戦車ヘリ、UH−1H輸送ヘリ、CH−47J輸送ヘリ、済陽級フリゲート、キッド級駆逐艦、 成功級フリゲート、海獅級級潜水艦が未だに現役だし、 国軍は中国様の侵略大艦隊相手に台湾を防衛しきれるのか・・・かなり不安だぞ。
>>666 突っ込みどころしかねぇ。。。
M1ガーランドは儀仗用だし、M2重機関銃は今でもバリバリ
世界中で再生産されている傑作現役兵器。
64式MATは絶滅危惧種で総火炎でしか見れないし(バズーカ?
本土決戦時の非常予備にもならんよ)、FH-70もホークも
西側陸軍第一級兵器だ。
戦車も74式の後継は開発されたばっかりだし(きちんと代替されると良いなぁ)
73式も75式自走留も更新されている(絶対数を増やしてもらいたいのは同感だが)
航空機に至っては、AH-1SとF-4EJ改以外何が問題なのかわからない。
P-3Cも偵察機も輸送機も後継が決まって予算も投下されているし、
E-2Cと輸送ヘリ二機種に至ってはは改修&新規製造でバリバリの第一級兵器だ。
護衛艦に至ってはひらね・しらねは後継艦が就役&建造中だし、
そもそもそこにある艦艇の殆ど全部が艦の寿命が十分残ってるじゃねぇか。
防衛予算の縮小や、装備品の少なさに警鐘を鳴らすのは構わんが、
装備品の就役年数や型式をミスリードする形で読者に情報を流すことは
納得できん。
>>660 >>661 >>662 明治期に書かれた本や文章を読むのはホント一苦労。
スラスラ読むにはどう勉強したらいいんだろう・・・
ばあちゃんに「明治のころこんな本が出てたんだね〜」と
自分の持ってる本見せたら声に出してスラスラ読み始めたのは驚いた。
ほとんど漢文じゃねえかと言いたくなるような場所でも読んじゃうの。
昭和生まれのばあちゃんだがどこでそんな教養身につけたんだろ?
とっといてある昔の教科書見せてもらったがこれは読めるし・・・
こういっちゃなんだけど、
>>670 のばばぁに高い教養があるんじゃなくて、
>>670 に教養が無さ過ぎるのでは?
もうちょっと、ばばぁを敬えよ。ばばぁの穴から生まれたおっがぁの穴から生まれてきてんだしよ。なぁッッ!?
>>670 達筆で読めないのと「ほとんど漢文じゃねえか」ってとこが読めないのは別の問題だぞ
674 :
670 :2010/07/20(火) 00:47:33 ID:???
>>673 ほとんど漢文じゃねえかと言いたくなるような場所「でも」読んじゃうの。
と、いうわけで達筆の部分も読めちゃってるんだなこれが。
朝日ソノラマ、田形竹尾著『飛燕対グラマン』読了 この人文章上手いな、スルスルと引き込まれてラノベ感覚で読めた。 15年間のほとんどにわたって話が書かれているから初心者には助かった。 飛燕2機でF6Fと戦うシーンは読み物としてもすごく面白かったけれど 実際この戦闘は米軍側にも残ってるの?
古い文書は読み解く練習や勉強しないと読むのむずかしいよ(時代によりけりだけど・・・)
>>675 マニューバーキルされる側の視点の戦記って他ではあまり見ないからある意味貴重。
下手に地面や海面に突っ込むと死ぬから当然といえば当然なんだけど。
>>676 ありがとう。
12日朝FORMOSAで連続して堕ちてる同じ中隊のF6Fがそうなのかな。
米軍相手にこんなことがあるもんだなぁと関心してしまったわ。
>>678 一応これって米軍側からすれば3式戦を1機撃墜戦果ってことになるんだよね
>>662 『週刊朝日百科日本の歴史』の別冊に『文献資料を読む・近代』
というのがある
責任編集の坂野潤治が近代の文書や記録は我流の崩し字が
多くて個人的な書き癖に慣れないと読めない難物揃いと
嘆いているw
681 :
680 :2010/07/20(火) 03:08:18 ID:???
×文献資料 ○文献史料 でした すいません
>>674 結局数読んで場数踏むしかないんじゃねえの
一般人の日記や記録のたぐいの漢文は我流の似非漢文だったりしばしばするからなあ…
印刷物ならともかく元原稿掲載されてるのは、現代語訳併載はしなくてもいいから字の判読だけはして欲しいものあるよねw
「飛燕対グラマン」 光人社の文庫版だと撃墜したパイロットの 死体と家族の写真を見た後に泣く場面がカットされてるんだよね どうして削ったんだろう
低いも何も・・・ 「これって何に使えるの?」 「レシピとか〜」 の現代版じゃねえかあれ。
小松啓一郎『暗号名はマジック』復刊してほしいな。
中田整一『トレイシー』はどう?
>>665 あまりにもマニアックすぎてピンと来ません><
冷戦時代にソビエトが日本に上陸したら、というシナリオを作ろうと考えているのですが 70〜90年代のソビエト軍の編成、また日本に上陸する場合の作戦等について纏めた本を教えて下さい また日本側の備えについても詳しいものは無いでしょうか
北海道占領さる! ソ連軍日本上陸! 北海道の十一日戦争 ソ連地上軍 ミリバラ このあたりは基本的なものだな
>>689 「仮想敵国ソ連 われこう迎え撃つ」
ソ連軍の侵攻パターンをざっと考察してたり、日本側の話も入ってる
「最新情報 ソ連軍事力の徹底研究」
冷戦期ソ連軍の編成、戦術などを陸〜海まで纏めてある。ちょこっと日本周りの話も入ってる
692 :
320 :2010/07/21(水) 22:01:58 ID:???
>>687 捕虜が情報ダダ洩らしなのは、別に目新しい話でもないが、アメリカの情報収集にかける執念は分かる。
それと日本の軍艦のイラストが上手すぎるな。
捕虜の話だけであそこまで描けるとすると、三波伸介以上の絵師もいたということか。こりゃ負ける。
というか、日本相手にここまでせんでもいいだろってなくらいの全力。
戦陣訓を取り上げて、「生きて虜囚の辱めをうけず」は、普通に他の軍隊でも言われている「降伏するな」というレベルの話。
士気高揚のために、どこの国の軍隊でも程度の差はあれども「最後まで戦え」は言っている。
日本の捕虜拒否に対し、戦陣訓を理由にもってくるあたりは、私は賛同しかねた。
例えば、「アメリカ海兵隊のドクトリン」に記載されている海兵隊お約束は、戦陣訓に負けていない。
なんでもかんでも電子書籍になってやがて「本」自体が骨董品みたいになるのは勘弁 調べ物は本じゃないとやりにくいんだよなあ
>>694 そんなこと言ったって辞書や百科事典が真っ先に電子化されてるんだが
全文検索の便利さも資料にこそ生きるし
転載、引用がコピペでオケってのも正確さを要求される場合大きい
まあ気持ちはわかるし紙の良さも確かだが
ただ最近はやりの"自炊"なんて、資料としての価値は低い
理由は、スキャンの品質と、日本語だとOCRの精度が絶望的に低いから
データ化代行サービスの類なんかにだしたら、読むだけで苦痛な電子ごみ送ってよこされるの確定
>>695 かなりの本が全文検索可能な状態で電子化されると(グーグル方式だな)
ググれば何でも資料が揃う状態が実現する。
今まではググって誰が書いたかわからんwebサイトを調べ物の参考にしていたが、
それが今度は本の内容をググれる。計り知れない変化が起こりそう・・・
今まで人海戦術じゃないとできなかった調べ物でも1日でコピペできるようになるかも。
>>696 電子検索は知りたい内容や語句がちゃんとわかってると劇的に強いんだよな
なんとなくボケ〜っと関心のあるだけだと致命的に使えないが
こんなとこまでデジタルなのもなんだかなあとは思う
電子化されれば読み手にはメリット多そうだけど、プロの書き手はどう思ってるんだろうな 音楽や映画なんかもそうだけど、どうせコピーされまくりになるでしょ この分野は読み手も書き手も少ないから市場を大事にして欲しい
>コピーされまくり 中国で一番売れてるiPhoneアプリが「有料アプリをすべて無料化してDLできるもの」というのを咄嗟に思い出した
>>699 それに金払うだけ立派じゃないか!w
>>698 むしろ、どの道もうこのジャンルは採算ベースには乗らないっていう諦念を元に戦略を立てるべきじゃないのかと思う
今の軍事研究と国際政治や歴史の研究は、一般的・啓蒙的・興味主義的な商業出版と研究の間でふらふら揺れてるよな
こうなったらもう、直接的な営利はすっぱり諦めるべきなんじゃないかと思う
また、有産者や穏静者の趣味や、研究者の成果発表に立ち戻っていいんじゃないかと
商業出版がビジネスとして成立したのなんて、せいぜいフランス革命以降だしな
ただ、それで質を維持するには、研究者の受け皿となる大学やシンクタンクの拡大が必要かなあ、ともなるんだがこのご時世じゃどう考えても無理なんだよね…
むしろ娯楽と学術とをきっぱりと分けて、それぞれに徹するべきだと思う。 娯楽で金吸い上げて学術で還元するモデルとかを想定して、 どっちつかずの中途半端なものには手を出さないようにして……
まずどっちつかずの著者をどうにかしよう、不買で・・・って元々売れてないしなあ。
しかしある程度見返りがないと書き手が少なくなって業界自体が盛り上がらんぞ 一応軍事は国防につながるしもうちょっとがんばって欲しいな
>>703 くだらない書き手はピンピンしているが、良い書き手は早死にしてしまう。
ばかだな〜趣味だから続くんだろ?
祖父たちの零戦、やっとっとどいた。
学問を「理解」できるのは貴族とブルジョアと坊主 一般庶民はそれを「信じる」ことしか出来ない時代に戻るんだよ
『帝国陸軍見果てぬ防共回廊』はトンデモ?
>>709 距離と日本の国力を考えたら「妄想」の範囲でしょ。
だいたい、資源が亡くて海外にドロボウにいった日本が、立派なことを
いくら頭の中で考えようと、植民地を作ったらそこからの搾取を始める
に決まってるじゃないの。
植民地経営は慈善事業ではないし、やればやったで後々その国の人間から
恨まれる。たとえインフラ投資に日本が金を持ち出してやっても、それは
結局「収奪のための持ち出し」でしかない。
史実のアジア会議だって、朝鮮半島の独立問題は考慮外、とやった段階で
アジアの連携その他、画餅に近いって見抜かれてしまうものだった。しかも
史実のフィリピンは、ほっといても1945年付近にはいったん独立していた
状態だし、インドもイギリスは段階的に退く計画を立てていた。
直接目に見える帝国主義的統治から、現地の人間にある程度任せつつ、影響力
を行使するやり方に変わっていたのがあの当時。日本のやり方は、そういう絡め手
ではなく、もっと直接的だった。洗練を追求するにはあまりに経験不足で、すぐに
頭に血が上る厨房みたいな部分が多い状態だった。
そんな状態で、頭の中だけの理想を語っても「鏡を見ろ、バカ」というもんだ。
書評を聞いてるんだと思うのだが。 もしそうならスマン。
713 :
俄将軍 :2010/07/23(金) 21:30:58 ID:???
>>711 ファシズム、ナチズムの弊害と、コミュニズムの弊害では、コミュニズムによる弊害が、遥かに
大きく、第二次世界大戦の実態は、共産圏の拡大、というだけのことであり。
共産主義に対抗する為に、ブロック経済な、欧米列強の植民地体制下での大日本帝国の総力戦体
制構築は、如何にして、というだけのことでしかなく、不平等条約による「開国」の経緯から
すれば、尚更、ということになるのか、などと。
大日本帝国の韓国併合は、米国によるハワイ王国の併合の類で、特に、問題はなく、朝鮮半島の
植民地化と、フィリピンの植民地化は、バーターであり、フィリピン独立は、米国の苛烈なフ
ィリピン支配失敗のガス抜きであり、米本土にいれば、暗殺されていたであろうマッカーサ
ーなど、フィリピンで、何をしていたのか、というだけのことであり。
米国の公民権運動とは、何時始まったのか、21世紀の今日も息づいている、米国の帝国主義に
よる実質的な植民地化とは、何ぞや、ということからすれば、第二次世界大戦の歴史的評価も、
激変する、ということになるのか、などと。
鳥井順さんの中東軍事紛争史Wまで読み終わったけど、Xはないんだよね? 第四次中東戦争直前で終わってて、orz な気分。 奥付見たら鳥井さんってご逝去されてたのね。力作をありがとうございます。 って事で、第四次中東戦争全般を扱ったお勧めの本があえば教えてくださいおながいします。
>>714 邦語文献に限定するなら、並木から出たアブラハム・ラビノビッチ
『ヨムキプール戦争全史』が一番オススメ。
>>713 言いたい事があるならはっきりと言ったらどうだ?
>>709 いや、トンデモまでいかない。
我が陸軍が半ば以上マジで防共回廊作ろうと思ってたことがトンデモかもしれんがw
>>717 軍の考えがトンデモというのは同意
だから実現の可能性なんて妄想の世界
それを誉めて「志がある」と本の中で言ってしまう人も、「当てられたな、おぬし」の世界になってしまう
結局、著者が何処まで突き放して書いているのか? という点が鍵になると思うけど、Amazonの紹介文
見る限り、なんか疑わしいよね
>>718 何というか、防共回廊という理念は間違ってないと思うんだ。封じ込め政策と言ってることは同じようなもんだし。
著者の筆の勢いも俺はこれぐらいなら許せるけどね。
外交史料館所蔵の機密公電や在中イスラム団体の漢語機関紙、中国共産党の 未邦訳文献などを参照してるからな。
でも一方では松岡は日独伊ソ4国同盟を独ソ戦開始まで工作し続けたわけで まあやることグッチャグチャというか支離滅裂 防共回廊なんて構想があったとしても、陸軍の方針じゃなくて一部軍人の私的外交でしかないんじゃね
もしくは「○○グループ」程度で、いいところ係長とかそのへんじゃねえの? 防共回廊の考え方そのものは理解できるけど、当時の向こう側に期待しても 軍事力の点では「?」 政治的実効性に期待するのも、小国は大国の風向きを読む点を考えると「?」 だよね。 当時の大日本帝国が、今で言うらめてドイツとどっこいの力がある国なら兎も角 海の向こうの二流陸軍の来援を待つと思うかな
森靖夫『日本陸軍と日中戦争への道』はどうですか?
ご一緒にポテトはどうですか?
>>721-722 いや、陸軍の敵が支那&その背後にいるロシア=ソ連というのは明治以来変わっていない。
むしろ松岡の方が奇策。それが大衆受けしちゃったことの方が問題。
>709 この手の日本に於ける対イスラーム政策を俯瞰するのであれば、最も充実しているのが、 坂本勉編『日中戦争とイスラーム』(慶應義塾大学出版会)だと思います。 坂本さんからして近代イスラーム社会史、トルコ民族史を専攻している研究者ですし、 他の執筆者としても東洋史、イスラーム文献学の国立国会図書館主題情報部主査の白岩 一彦氏、日本=トルコ関係史、トルコ民族史のメルトハン・デュンダル氏、トルコ民族史の 松長昭氏、南方イスラームを研究している倉沢愛子氏が出て来ています。 最近、この辺の史料が多く出て来て、パン・イスラーム主義とオスマーン、日本、中央アジア の関係を論じた本も出て来ていますね。 当初はロシアとの関係を考えて、ロシアの勢力範囲だった中央アジア方面の民族問題を 扇動しようと中国浪人を中心に活動していたのが最初、一旦下火になって、1920年代に於ける ロシアの混乱と中華民国の迷走を見た陸軍が中心になって活動して、満州事変後は、陸軍、 外務省、後に大東亜省が独自に勢力を扶植しようとした訳で。 大日本回教協会の初代会長が林銑十郎だったと言う点でも、とても陸軍の少数派とは 言えないのではないかな、と思ってみたりして。 尤も、日本の構想が皇室の様なカリフ制の復活であったのが日本の限界で、その復活を 危険視したトルコとの関係を危うくし、結果的に日本政府はトルコを採った訳ですが。
>>725 まあ松岡外交は当人以外政府首脳ALL懐疑的or反対
でもあのキャラクターで人の話全然聞かずに突っ走ってったからなあ
中立条約ソ連と結ぶ前にドイツに寄った時も、察しろって感じで散々匂わされたらしいが全然空気読まなかったとも言うし…
三国同盟の仮想敵考えればなんでそこにソ連入れようとするんだっつうw
”防共協定”なんだったの?ってw
その前に不可侵条約→ポーランド分割やって裏切った上に変な誤解もたせたドイツも悪いんだがw
>>723 マジ名著。必読。林銑十郎の見方がかなり変わるよ。
>林銑十郎の見方 といっても「越境将軍」「ヒゲ」以外何も無いので実質白紙状態だわ…
なにもせん十郎
『軍国太平記』だと色々な面で小物だったな。
>470で出てたロボット兵士の戦争、もう店頭に並んでいるようだが誰か読んだ? 著者の戦争請負会社が面白かったので期待しているんだが
軽機の腰だめ射撃のやり方を詳しく描写した戦記ってあるのかな? 某ブログを見たら、よく知られている左手でハンドルを握ってる姿勢は間違いで 実際は折りたたんだ2脚を保持するのが正しい姿勢だと書いてあったから事実かどうか気になってしょうがない
軽機関銃の腰だめ射撃が教本に載ってる軍隊ってヤダな
>>735 教本に載っていたかどうかはともかく初年兵には教えられなかった可能性はあるな
『長沙作戦』に書かれた内容を見ると、新品少尉だった初陣の著者が知っていた軽機の腰だめ射撃と薙射、擲弾筒の直接射撃のやり方を
小隊員は実戦経験があるにもかかわらず著者に教えられるまで知らなかったし
737 :
名無し三等兵 :2010/07/25(日) 18:51:49 ID:Vyw6qo4A
>>734-
>>736 諸兵射撃教範の第四部にあるよ。
アジア歴史資料センターレファレンスコード
C01001719500
附録の其ノ三 腰狙射撃
九六式では提杷を、十一年式では握革を添えて銃身を握るとある。
>>737 そういうのがすぐ出るのがすげー。107ページだな。
不意に遭遇したら腰狙射撃しろって書いているね。
しかもそうなったらタイミングよく突入しろって無茶を言うw
>>737 thx
>>738 シュガーローフでは大隊長自ら先頭に立って軽機を腰だめ射撃しながら突撃して
米海兵隊を丘から一掃したりしてるw
アジ歴の便利さは異常。
ところでアジ歴ってjpgで見てます?それともDjVu?というのを入れてますか?
昔、JPGが無かった頃から使ってるんで、ビューア入れてる。
jpgと画像のダウンロードがあるのに今気づいた あははははははははh
745 :
俄将軍 :2010/07/25(日) 22:01:54 ID:???
>>725 日露戦争後に、帝政ロシアとの間で、満州利権に関して纏った話が、ロシア革命で、満州利権ど
ころか、共産主義の防波堤に、というだけのことであり。
747 :
俄将軍 :2010/07/25(日) 22:08:09 ID:???
>>725 日露戦争後に、帝政ロシアとの間で、満州利権に関して纏った話が、ロシア革命で、満州利権ど
ころか、共産主義の防波堤に、というだけのことであり。
日本の仮想敵国は、日清戦争後に、清国から、帝政ロシアに移行し、ロシア革命後は、反日運動、
抗日運動による大日本帝国の大陸政策の行き詰まりが、ソビエト、中国国民党との二正面作戦
の状態に、というだけのことであり、中国国民党の背後には、ソビエトではなく、英国、と
いうことになるのか、などと。
おおーサイン書けるのかw やっぱりパイロットって、あっちこっちでねだられるのかなあ
>>748 今日はかなりの人がサインをねだっていた。
そして、こういう本が媒体になって、
いつもなら話すことさえ無いだろうパイロットと
ちょっとしたフライトの話が出来たりする。
こういう本の使い方もアリかな、などと思う今日この頃w
帝国陸海軍が国民向けに発行したパンフレット類は、アジ歴で見られる?
政府発行の写真週報はあったけど、軍の広報は無かったような。
海軍もパンフレット出してたの?陸軍が出してたのは知ってるけど。
753 :
名無し三等兵 :2010/07/26(月) 20:44:55 ID:wZedzXRL
『帝国陸軍 見果てぬ防共回廊』と『日本陸軍と日中戦争への道』は、 扱ってるテーマは違うけど、林銑十郎を高く評価している点では同じだね。 タイトル忘れたけど、松浦正孝という人の本でも林内閣が再評価されてる。
>>753 林内閣が評価されてるってとこに興味をもったんですが、
この松浦正孝って人の本、どれもすごく高いです、、、、
755 :
320 :2010/07/27(火) 00:27:30 ID:???
「ジョーカー・ゲーム/柳 広司」という小説が前から気になっていたが、今まで読む機会がなくやっと読了。 巻末の参考文献に、ちょこっとだけ、秘録・陸軍中野学校他、云々を参考にしたけどフィクションですとか書いているが、この本よりも、「特務機関員よもやま物語」の方が種本だと思うがどうなんだろう。
ブックオフで「私の見た東京裁判」全2巻を各105円で売っていたので思わず買ったのだが読む価値はあるのだろうか?
買ったなら読めよ
価値観ぐらい自分のものを持てよ
飼っているのなら読めばいいんだよ 人に言われたら、756はそのとおりにするのか? では、ここで「死ねよ、バカ」と言われたら、死ぬのか?
うちの会社に A 誰にも聞かず自分の価値判断を推し進める不言実行タイプ(ただし、コミュ能力低し) B 何となく雑談しながら意見を調整して物事を進める調整タイプ(コミュ能力たかし) Aをみていると、まあそれなりに優秀なんだけど 自分の欠点を認めようとせず むしろ他人のコミュ能力を憎む、むりに侮蔑する傾向にあるね 長期的にはBが勝つ
買う前ならともかく買った後とか自分に合わないと思ったら 読むの途中でやめればいいじゃんw コミュ力以前の問題だろ
>>760 本の評価とはまったく話が違うだろw
内容の真偽ならともかく読む価値くらい自分で決めろ
ていうか、あんな質問する時点でコミュ力弱いだろw
「うAB A自長」 さあ、もう一度、読書家の皆さんは、大声で繰り返してみようw
うっせえよ消えろつまんね
祖父たちの零戦読了。 後半が興味深くて一気に読んでしまった。 どうも主題は後半の四章な気がする。 B-32迎撃戦って機上戦死出てたんだな。
>>460 >>465 逆に聞きたいけど、仮にここで「駄書」との書評が出たら
折角買った本を読まずに転売でもするの?
反対に「良書」との書評見てから実読して裏切られたらどうすんの?
裏切りなんてよくあることじゃないか、ハハハのハ
上から目線とか言って批判されそうだけど1冊に1件、感銘を受ける内容が あれば御の字だと思ってる。
内容の良し悪しで本の価値は決まらない 読む側がそれをどう活かすかで本の価値は決まる 内容が悪くても先行研究としての価値がある
先行研究の価値なんてたいしてないですよ、ハハハのハ
そういや「鉄十字の蹉跌」じゃねえ「鉄十字の軌跡」とかいうゾッキ本の販売トークショーで 老害こと大木毅が放言の連発で一部に大顰蹙だったらしいぞ
>>773 「先行研究は間違ってる。俺の方が正しい」
って主張する根拠にできるじゃん。
研究史を調べるのは基本だな。
どんな研究でもそう 理系であっても、まずはその分野の最先端を把握しないと 新しいもの(最先端+α)を形にすることはできない
ゼロから立ち上げた新理論です!キリッ 実は古典的学説だったりしてな。 下手な考え休むに似たり
>>778 良くある(笑
最近は18世紀末あたりがブーム
クックス著『ノモンハン』に少しだけ載っていたのですが 安岡正臣中将の経歴や人柄について書かれている本はありますか?
こんな良い案思いついたんだけど! ↓ 数十年前は有力説だったねとジジイが懐かしそうに語る。
>>781 「そんな風に考えていた時期が俺にも(aaともに略
783 :
名無し三等兵 :2010/07/30(金) 13:04:08 ID:dPuFGeUE
おっやっと規制解除されたわ・・・ つーことで唐突だけど光人社から出た架空戦記の本土決戦マジで面白いから お勧め。 架空ものは普段買わないのだが、光人社ならトンでもなかろうと思って購入。 主観的見立てでは8〜9割が史実に基づいた内容で、残り1割〜2割が作者の 予想する展開。 特攻多用するけど淡々と物語りは進み、各戦線で日本は結局敗れるという感じ。 大局では敗北していくのだが、日本軍が局地的に奮戦する場面が随所にあって グッとくるところが良い。
いや、あれ普通に仮想戦記だろ。 ホリ車とかどうやっても間に合わない兵器とかの大盤振る舞いじゃん。
「大空のサムライ」の本当の作者はどなたでしょうか?
>>784 アマゾンでこんなレビューがついていますが・・・
架空戦記といっても小説ではない。本土決戦に関する史実、計画などと著者の空想をあまり区別せず脈絡なく書いている。
こんな中途半端なものを読んでも何の役にも立たないと思う。
そのレビューで少し笑い架空戦記がNF文庫から出てるっていうのでまた笑った
>>783 たけーよう、でけーよう。
出費が怖いよう。置く場所がねえよう。
ところで原書房の復刊本見てると、
著訳者に連絡取れませんでした、連絡先知ってる人は教えてください
みたいなことが時々書いてあるんだが、
無断で新装版とか出しちゃっていいものなのか。
>>789 版権を出版社が持って、著作権を著者が持っている場合とかじゃないかな。
個別のケースで違うと思うが。
791 :
320 :2010/07/31(土) 16:25:31 ID:???
「秘めたる空戦」は海軍の人が書いた陸軍機の本という事で決着したけど (内容は抜群に面白い) 「ある通信兵のおはなし」はどうなんでしょうかね。
>「秘めたる空戦」は海軍の人が書いた陸軍機の本 そのへんの議論を知らないので、簡潔に教えて頂けたら助かります まあ、無線機あれだけ使いまくる部分が「これは嘘だろうなあ」と思う内容では あるんだけと、あの本
>>788 つ「第14空母戦闘群」
あのシリーズ、どういうわけだかブックオフで大量に見かける。
>>794 巻を重ねる毎にグダグダした恋愛ネタと中途半端な政治・陰謀ネタが増えていってげんなりした覚えがある。
以前図書館で借りてたが、その時出てた分まで読んで「後はもういいや」と思い、それ以降手を出してない。
>>793 独飛103中隊は一応実在するが、司偵部隊で、しかも、昭和17年の11月に改編されていて、
作中の昭和18〜20年には存在しない
ニューギニア方面で行動していた、3式戦装備の独飛中隊は存在しない
「搭乗員」(陸軍では「空中勤務者」)、「搭乗割」(陸軍では「編組」)など、
作中の用語に海軍のものが多い
どう見てもフィクションです
>>796 でも、松本氏は飛燕乗りとして実在していて、
丸にも飛燕の戦記を自分で寄稿しているようだ。
飛燕乗りとして実戦参加、捕虜になっている所までは事実で、
劇画的で面白い部分はフィクションなのかもな。
ちょっと特攻の資料見て、該当者がいないか調べてみるよ。
で、「ある通信兵のおはなし」はどうなんだろう。
これは素人には絶対書けない部分もあるし、
逆にあまりに現実離れしている所もある。
秘めたる空戦だが、そもそも20年4月に比島で発進した陸軍の特攻機はないようだ。 陸軍戦闘機隊の比島戦記は他にも理解不能な不思議なものがある。 「隼のつばさ 比島最後の隼戦闘隊」も読んだ人はわかるだろうが、不可解な記述がある。 なぜこんな事を書いているのだろう。 他の部分の記述はしっかりしてるだけに不思議でならない。 それとも本当にそういう事があったのだろうかと。
事情があって創作せざるを得なかったり、執筆時の資料の制約から自分の見聞を合理的に解釈 しちゃった結果、とんでもない記述になることはあるよね。 レイテで扶桑と山城が、米艦隊の猛攻を受けながら飛行場砲撃を敢行した、という記述を見た ことがあるが、米軍の事情をしらないと、なんで1Dがレイテに無傷で上陸できたのか、本人 達も不思議で、説明をつけるために合理的(と思われる)解釈を創作してしまったみたい。
>>786 >「大空のサムライ」の本当の作者
光人社元会長の高城肇氏です。
801 :
名無し三等兵 :2010/08/01(日) 11:01:02 ID:ic9am5v9
質問スレから誘導されてきました。 第二次世界大戦におけるユーゴスラヴィア地域に関する資料、 あるいは読み物としておススメのものがあれば教えて下さい。 中東欧のその他枢軸国はそこそこ見つかりますし、同じユーゴでも、 連邦崩壊後を扱った本は多いのですが、第二次大戦前後のものが中々見つかりません。 特に、ユーゴスラビア侵攻を王国軍側を中心に取り扱ったもの、 チトーら共産主義者同盟のパルチザン活動を取り扱ったもの、 空軍やエース(いないらしいですが一応)に関する資料を探してます。 宜しくお願いします。 (一応、オスプレイ軍用機シリーズから、 クロアチアエースを扱ったものなどは購入しました)
>>801 要望とはずれてると思うが、坂口尚の漫画「石の花」はWW2のユーゴ内戦を扱った良作。
機会があれば一読をお薦めする。
803 :
名無し三等兵 :2010/08/01(日) 16:00:02 ID:1p+9Kx3M
「戦略の形成」っていう本が凄く面白そうなんだけど、まず大体の戦略論に通じていて歴史の知識もないとキツいと思った 読んだ事ある人いますか?
>>801 ライフ第二次大戦史「パルチザンの戦い」
小説なら、アリステア・マクリーン「ナバロンの嵐」「パルチザン」
>801 『スターリンの外人部隊』(ペーター・ゴシュトニー著/守屋純訳(学研)) など如何?
>>801 大戦間期のユーゴに関する概説だったら
A・ポロンスキ著『小独裁者たち』で確か一章裂いてあったと。
……本当はロスチャイルド著『大戦間期の東欧』を買おうと思ったけど
値段でまあこっちからで良いか、と妥協しました。はい。
807 :
名無し三等兵 :2010/08/02(月) 00:22:17 ID:bsSbQJ9Y
ID変わってしまいましたが、801です。 情報ありがとう御座いました。 順番に購入&読んでみようと思います。 (とりあえずは今読んでるクロアチアエースの読破から)
今、ゴルシコフ『ロシア・ソ連海軍戦略』読んでいるんだが、 その内容についてちょっとした疑問が浮かんだ。 ゴルシコフは、 第二次大戦の転機となったのは、 西側の研究者が言うようなミッドウェーやガダルカナルではなく、 スターリングラードだ、 大体、西側の連中のスターリングラードへの評価が低過ぎる、 あれは独ソ戦だけじゃなくて戦争全体の転機だぞ、 と主張しているんだが、 これは西側への対抗意識や共産党へのおべっかと見るべきなんだろうか。 それとも、単なる与太じゃなく、一個の説として有効な話? 誰か詳しい人、見解を聞かせてくれ。
>>809 そもそも転機、転換点ってひとつに限定できるものじゃない。
もちろん、スタグラ、バトル・オブ・ブリテン、ミッドウェー辺りが
連合軍の反撃の転機となったのは事実だと思うが。
マレー電撃戦ももっと評価して欲しい
>>809 何とも言えないなぁ
通常では起こりえないことが偶然に発生して、
それが原因で戦争の流れが変わったという事柄ではないしね。
たまたま場所と時間が42年後半のスターリングラードだったという話で
独軍の戦争継続のためのリソースの枯渇やソ連軍の軍組織建て直し等の
状況を考慮すると、
43年や遅くとも44年には、別の場所で同じような事柄が起きていたような気はする。
全般的状況の変化を示す、わかりやすい戦いではあったと思う>スターリングラード
情報小出しですまん。
一応、該当部分の記述を抜粋しておく。
西側の歴史家たちは、太平洋戦での転機は、スターリングラード以前に、
一九四二年の六月三日〜六日にかけて米側がミッドウエイ島近くの会戦で
日本の空母四隻を沈没させ、米側の損害が一隻だけだった時に、
来ていたと主張している。しかしこの会戦後の海軍力の比はこの主張に反している。
会戦後も日本は、空母八隻(新たに就役したとみなされる)に対し、
米側は四隻で、海上での兵力優勢を保持していた。
(中略)
ミッドウエー会戦に続く戦闘行動の性格も、この会戦が何ら戦争の転機と
ならなかったことを証明している。
……日本帝国主義の大本営は、一九四二年一二月三一日に、
攻勢戦略を放棄し、防勢に移ることを決定している。この決定の最も重要な原因は、
スターリングラードにおけるソ連軍の勝利であった。この時初めて、ドイツ軍の力に
対する日本軍部の信頼が本格的に揺いだのである。
>>810 ,812
問題は、ゴルシコフがスターリングラードを重視する一方で、
ミッドウェーその他の戦争全体への貢献を軽視乃至否定している点なんだ。
スターリングラードが全ての決勝点だった、という感じに。
更に言えば、日本軍の防御移行の理由をスターリングラードにのみ
帰そうとしている点も、どうなんだろうなー、という感じだ。
あ、該当ページは166,7ね。
>>809 転機と考えてる戦はどの国を視点にするかによって異なるんじゃなかろうか?
ロシアにとってはスターリングラードは転機のひとつだろう。
英国から見ると独軍を拘束して弱らせてくれれば別に反攻してこなくても良いし、
太平洋の戦争なんざ辺境の戦で勝てばキングがちょっとは船腹を回してくれるだろうか、位だろう。
816 :
812 :2010/08/02(月) 22:12:09 ID:???
>>813 >この決定の最も重要な原因は、
>スターリングラードにおけるソ連軍の勝利であった
原因というか要因の一つではあっただろうけど、
最も重要とは言えない、
俺はそう考えるわ。
当時の日本の戦略決定には、
もっと雑多な要因が複雑に絡み合っていただろうし。
その本は当時の状況を単純化しすぎているとの印象を受ける。
俺は単なるWW2東部戦線マニアなので、
具体的な史料の提示とかはできないから、あくまで印象ね。
817 :
名無し三等兵 :2010/08/02(月) 23:00:34 ID:aevjIq/z
というか、ソ連軍高官の本であろうと、内容はソ連・共産党のチェックを受ける代物だから 過度に客観的な、赤軍の栄光を平坦に描くような内容の本 が許可されるわけはないのだから、そのへんは割り引かないと駄目だよ 今書かれた本ではなく、ソ連という国が存在し、ソ連共産党が世界の半分に対し にらみを利かせていた時代の本ということを自覚しないと駄目です
818 :
名無し三等兵 :2010/08/02(月) 23:02:20 ID:aevjIq/z
ちなみにジューコフとスターリンが対立、スターリンの手で彼が批判されていた時代 におけるジューコフの評価は異様に低かったりするし、 その時時の権力者の意向が内容に影響を及ぼす ということもあるので、ソ連関連の 本は、その当時の権力支配図や検閲がどうなっていたのか? という概略程度は押さえないと 話になりません
>>818 ノモンハンの前あたり?
戦後も改めて目付けられてたのかしらん。
んー、ここまでの流れを総括すると、 やっぱり共産党に配慮したリップサービス的な意味合いが強いってことかな。 ありがとう。 ここ以外にもそこかしこにソビエトへのおべっかが入ってるから、 そうじゃないかとは思ってたんだ。
>>820 ソ連時代の本を読み慣れればそれも「味」というもの
822 :
名無し三等兵 :2010/08/03(火) 00:40:44 ID:qDRhJTF6
>>821 そうそう。ここで党本部を持ち上げて「気を使ってますよ」というサインが入っているとかね
>820 そこをこそ楽しむのだ。 うらー
>>823 あ、だめ人間3号や
1号ゆうか氏
2号ZU氏
力と技を兼ね備えた3号や (最近過去ログ読んで吹いたwww
>824 V3はトルエン丼にゆずります。 私は最弱のライダーマンで十分w
誰か黄色いマフラーを巻いてやれ
レッドマフラー隊が好きな小生w 剣持隊長カコイイ!
ttp://www26.atwiki.jp/textlib/pages/126.html 財布の中身
82 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/11/01(土) 13:03:46 ID:???
拙者思うに、財布の中身を気にしているようではマニアとしてまだまだ未熟ではないかと。
86 名前:ゆうか ◆9a1boPv5wk [] 投稿日:2008/11/01(土) 13:23:00 ID:KGzuQ+fe
>>82 えー、気にしますよ?
ただその、ゆきちさん1人までなら衝動買いの範疇ってだけです←ダメ人間
89 名前:ZII ◆RPvijAGt7k [] 投稿日:2008/11/01(土) 13:37:55 ID:vRp2A4jO
そうそう、気にしますよ。
いやぁ、一昨日、いつもの書店でカード払いしようとしたら、制限を突破していて
遂に切れませんでした。これで3度目だ(苦笑
90 名前:ゆうか ◆9a1boPv5wk [] 投稿日:2008/11/01(土) 14:03:24 ID:KGzuQ+fe
>>89 貴方をダメ人間2号に認定します(笑
91 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/11/01(土) 14:12:22 ID:???
>>90 そうなると3号はLans氏あたりだろうか?
92 名前:ゆうか ◆9a1boPv5wk [] 投稿日:2008/11/01(土) 14:13:17 ID:KGzuQ+fe
>>91 力と技を兼ね備えているのですね?
830 :
名無し三等兵 :2010/08/03(火) 21:26:36 ID:cMoVzo83
スターリングラードを転機とするのはまあ、ご事情ということで。 どこに限らず、特定の戦いを転機とするのには疑問を持つ。 大変な思いをされた方々には申し訳ないが、戦争の行方を左右するような 転機は前線にはあり得ないのではないか。 対英100オクタン燃料の輸出許可とか、時刊4発重爆生産開始とか、 前線での多少の勝ち負けが吹っ飛ぶ決定が銃後で成されているかと。
いやいや、少なくともミッドウェーは間違いなく転機になってるよ。
スターリングラードはともかくクルスクは間違いなく転機だし。 あそこで大消耗した上に成果を得られなかったことでドイツ軍は以降の戦略攻勢機会を永遠に失った。
佐藤守『 実録 「自衛隊パイロットたちが接近遭遇した∪FO」』 「UFOの積極的肯定派じゃなし俺も見たことないけどパイロット 生活の中で部下たちはよくみてるんだよ」 というスタンスの一冊。 オカルト系UFO肯定論者からすると物足りないところがおおそうだが、 「UFOのせいとしか思えない計器故障」に見舞われたパイロットが 正確に報告してしまったあとの騒動が悲しい。 上司がT-3の構造的欠陥をもみ消したようにも読める
UFO云々の部分はどうでもいいことしかかいてないので 期待しないように。
UFO研究で軍が真面目に参加しているのって欧州だな。 フランスのジャンダムリの手帳にはUFOの通報受けた時のマニュアルがあるそうで。 95年のベルギーのUFO騒動の時はベルギー空軍があまりの目撃報告の多さに音を上げて、 民間のUFO研究団体のメンバーを乗せたBAEアンドーバーをスクランブル待機させることまでやってる。
「ロボット兵士の戦場」面白いな。 軍事書籍とは思えないほどの分厚さで、3日かけてまだ 三分の一強しか読めてないが、今まで一番知りたかった ロボットに対する現場の反応や、開発者の声から将来予想まで まさに知りたいことのてんこ盛りだわ。 電子機器が大幅に増加したイラク戦争で、 敵との戦闘より砂嵐やイラクの暑さで次々にダウンする 急増電子機器と格闘する兵士や、電池不足で作戦行動不能 寸前にまで追い込まれた大尉の嘆き等興味深いエピソードが多い。
既出かもしれないが早川文庫NFの「ねじとねじ回し」が良かった。 直接に軍事関連というわけではないけど、搦め手でつながってく感じ。
>>838 予備知識なしで、タイトルから、
「ファック!
部品全部マイナスネジなのに、何で配備されてんのがプラスドライバーなんだよ!」
という話だと妄想。
>>839 プラスネジにマイナスならまだ使えない事もねえのに…!
「懐かしの日本陸海軍兵器「超こだわり」入門」って すごくシビれるタイトル&表紙の本が・・・ 手を出したものかどうか、迷う(汗
842 :
名無し三等兵 :2010/08/04(水) 21:27:52 ID:liAUy0Ot
軍板での防衛技術ジャーナルの評価は?
>>838 火縄銃を分解しようと四苦八苦する職人さんの話?
石川県出身107歳男性どこへ? 40程年前に東南アジアへ行ったきり行方がつかめないことが参議院予算委員会での質問により判明した。
恥ずかしながら
847 :
320 :2010/08/05(木) 13:26:57 ID:???
戦傷の数を自慢していたら、最期に一つ追加されたんじゃねーの。
>>838 旋盤などの工作機械開発や部品規格化などの話を、列伝風に書いた本だよね。
新聞の特集記事くらいのもので、かっちりした本ではないけど、予備知識がなくても読みやすい。
ホイットワースとか、軍事関係でなじみのある名前も出てくる。
>>844 インパール帰りのうちのじい様が、戦友集めて山狩りに行くって、蔵から38式持ちだしてきた。
>>820 まあソ連モノは平壌放送を聞くノリで楽しんでくれ。
そういえば辻先生の恩給はどうなってるの? 死亡扱い?
ナッちゃんが47戦隊に配属される話など読んでみたかったがもう難しいだろうか
この板には辻参謀をネタにする人間が多すぎる 勉強しなおすべき
>>837 >電子機器が大幅に増加したイラク戦争で、
>敵との戦闘より砂嵐やイラクの暑さで次々にダウンする
>急増電子機器と格闘する兵士や、電池不足で作戦行動不能
>寸前にまで追い込まれた大尉の嘆き等興味深いエピソードが多い。
電子機器の戦場での耐久性やロボットに対する現場の感情とか、すげー興味あるネタだわ。
無人飛行機あたりが話のメインかと思ってスルーしてたけど面白そうだな。
遠隔操作による人間の倫理感への影響も興味のあるところ 世の中はグロスマンの考察の更に先へ、どこへ行くんだろうね
まあ一斉に戦場情報システム立ち上げて攻撃かけたら、通信負荷過大でシステムダウンしちゃった ストライカー旅団のようなマヌケなケースも多いからな。 電池の問題はマジというか高温環境ではテキメンに性能が劣化するからねぇ。 逆にこの手のハイテク装備で非常に評判が良かったのが燃料電池動力ソフトスキンだそうで。 性能以上に走れば走るほど飲料水ができる点が好評だったそうなw。
>通信負荷過大 パワーポイント使ったバカがいたって話?
>>858 マジでプレデターの映像が全世界の米軍基地に実況されている
エピソードのページがある。
んでもって、戦場で戦っていた(プレデターに映っていた)地上部隊の
指揮官のもとに、世界中の基地の米軍将官から
「戦術研究のデータに使いたいから、詳細送ってくれ」と言う
電話が殺到して(一応上官だし、しかも戦術研究と言う立派な
大義名分があるから断れない)報告のための事務業務にその部隊の
佐官が拘束されてブチ切れたとか。
う〜ん、これじゃ書評じゃないな。
無人兵器スレでやるべき内容だな。
取りあえず、無人兵器に関しては数年前の軍研のロボ特集の
遥かに上に行く良書。
軍研特集のように、世界中の無人兵器のカタログや紹介が無いから、
ロボット兵器パンフレットと思って買うと失望するだろうけど、
その運用や無人兵器の導入が軍事・政治、そして戦争にどのような
影響が与えられるのか、これから軍隊はどうなるのかを考えるうえでは
これ以上の本は無い(後、値段も)
>>837 の本ってP.W.シンガーの今年出た本?
「ロボット兵士の戦争」ってのでいいんだよね?
シンガーの本は2冊持ってるけどハズレがなくていいね
『アメリカ陸軍リーダーシップ』 『リーダーシップ――アメリカ海軍士官候補生読本』 『統合軍参謀マニュアル』 という本が出てるんだが、中身知ってる奴がいたら、 どんなもんだか教えてくれないか。
転載
517 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2010/08/08(日) 15:34:28 ID:xByOLJuc
「日本陸海軍兵器超入門」の内容が超ひどい
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1079208.jpg 戦艦「大和」の最後となった沖縄特攻作戦のときも、
日本艦隊を迎え撃ち巡洋艦「矢矧」を含む4隻の駆逐艦を撃沈した記録が残っている。
うそつけ!
518 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2010/08/08(日) 16:08:09 ID:???
ダコタがもし矢矧以下駆逐艦4隻と遭遇してたら、少なくとも雷撃運動を阻止は出来なかったろうな・・・
519 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2010/08/08(日) 16:09:37 ID:???
>戦艦大和を凌ぐ分厚い装甲と、
大和を凌ぐ装甲を持っていたとは驚きだな。
520 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2010/08/08(日) 16:14:24 ID:???
え? なにこの電波
キヨがブログの中で防衛産業の実態を示す本だとして「だれも語らなかった防衛産業」 という題名の本を推薦していたので読んでみたら、一章割いて戦車無用論をアフガンに おけるカナダ軍の事例を出して否定していた。他にも一度失われた生産技術は取り返しが 付かないとして国産の重要性を主張していたので、何でキヨが自説に都合の悪い本を 推薦しているのか疑問に思った。 キヨは自分の防衛破綻と一緒に読むようにと書いていたが、キヨの本を買うぐらいなら キヨが薦めた本を購入したほうが内容的にもいいと思う。
テネット元CIA長官の回顧録、翻訳されねーかな…
>>863 > 何でキヨが自説に都合の悪い本を
> 推薦しているのか疑問に思った。
キヨはそれが自説に都合が悪いと理解できないか、そもそも自説さえ理解できていないか、そのどちらかだろう。
>>862 それ多分ダコタのwikipedia「4月7日に空母部隊(第58任務部隊)は九州南西部で日本艦隊への攻撃を行い、戦艦大和を始めとして軽巡洋艦矢矧及び4隻の駆逐艦を撃沈した。」
っていう記述からTF58ってところだけ抜いた結果かと
他にも霧島の致命打はワシントンの砲撃であってダコタは早々に射撃不能になって戦場から離脱しているとかトラック島って何処だよ諸島だろとかトラック攻略してねえよと突っ込みどころが
これだけの画像でこんな突っ込みどころがある有様で他の記述はどうなっているんだろう
一体どんな仕事のやり方をしたらこんな物体が生まれるのか・・・
>>866 まぁ、かなり上手に翻訳している本でも米軍の定番装備で50mm機関砲が出てきたり
ひどいのになると7.7インチ機銃(どこの空中砲台だよ)が登場するのが軍事本の世界だからな・・・
>>863 ,865
自分とは意見を異にする部分がある本でも全否定せずに、
良い所があれば評価して推薦するってのは、なんらおかしなことではないと思うんだが。
>>868 キヨのケツの穴がそんなに大きいとは思わなかったわwww
キヨはアナル好きらしいからな
エリ8の砂漠空母や無人戦闘機がいかにデタラメだったかっちゅう話やね
お話として造っているフィクションが デタラメ なのは当然 バカですか、あなたは
まあフィクションはデタラメを如何にガチっぽくこじつけるかが 作家の腕の見せ所だからな 雰囲気、勢い、その他諸々、読者が納得できればそれでいいんだよ
砂漠空母の元ネタって陸上戦艦じゃねーの あながち、荒唐無稽とはおもわんかったが
あの船体をあっさり砂漠の中に埋めてしまうのは無茶もありありだが、 しょせんはマンガだからなあ マンガを見て、リアルじゃないって……そもそも、メンテ考えたら完全に 破綻するはずの、多数機、他機種、同時運用なんて馬鹿なことが出来て いて、月間にどう見ても100機単位の現代ジェット機の撃墜戦闘が発生 している、内乱国家 もうその段階でリアルとか言うレベルを飛び越えているのに「○○の部分がリアル じゃない」なんて言う事自体、 バカだろ、バカ
地味に核使ってたりすんだよな どっから調達したんだろ
荒唐無稽な内容でもストーリーが面白ければ ちゃんと軍ヲタでも話題にのってくるからな。 エリア88はその典型。
各話最終ページの恥ずかしいポエムの前には理屈は吹っ飛ぶ。 地味だったけどRAiSEは面白かった。 連載中原稿落として未完成で載ってた話もあったけど
ポエムに触れちゃダメですw
ポエムなしのエリ8などエリ8ではない
>>878 久しぶりに新谷の戦争モノが読めて面白かったな>レイズ
ただロッテを3機編隊と書いたり、9回裏1点リードで2死満塁とか、軍事以外もあやしい知識があったがw
レン・デイトンの「爆撃機」を、新谷かおる作画で…
原書房からクレフェルトの新刊でるな。
女性の作画は女房任せだがな>新谷
今回の夏コミで面白いのあった?
>>883 いつごろでますかな。7月末に表紙画像が上がってから長いねえ。
折角の円高なので、発奮してミリタリーバランス2010年版買いました。 当方ゆるいミリオタにつき、栄光のロシア陸軍が今や現役36万人ぽっち(だけど予備役は2千万人、戦車はやっぱり2万両)とか、 今のポーランド軍はレオ2とF16を装備してるとか、オーストラリア陸軍はM1A1持ってるのね、とか フィジー陸軍の保有火砲は儀礼用の25ポンド砲4門と81mm迫撃砲12門で全部、とか色々飽きません。 10年前の2000年版もあるので、両方見比べとかで、夏はこれで乗り切れそう…
>>888 俺がいつも注目しているのはウルグアイ軍の機甲装備なんだが、まだM4生き残っているのかあそこ?
10年位前にパラグアイから中古のM4を買い取ってM4勢力を増強するという、世界一
貧乏臭い軍拡をやったんだがその後どうなってるのか気になる。
中南米に渡ったM4は大抵ブラジルのエンゲサがアップグレードしたり更新しているんだけど、
この手のM4の中古を買い取ることで機甲戦力を維持しているんだよなウルグアイ。
たぶん世界で最後のM4現用国だと思う。
あとコロンビア陸軍の改修型M3スチュアートも気になる。
ミリバラの見所は南米とカリブ海沿岸諸国とアフリカだと思う俺。
凄い代物が生き残っていてマニア的に熱くなれる。
>>889 なんという博物館陸軍・・・
観光客向けに見せたらだいぶ金稼げるんじゃないのか?
ティーガーや4号じゃないと客は来ないか・・・
サバ言うなコノヤロー と空目した。
>889 パラグアイ陸軍、戦車はM4A3が5両、軽戦車はM3A1が12両健在です。 2000年版のパラグアイだと、M4A3が12両、M3(形式不明)が30両。数は減ってる。 コロンビア陸軍のスチュアートは消えて、パナールAML-90装甲車に更新された模様。 アフリカ、中米の国々をざっと見ましたが、戦車持ってる国はほんと少数。 ほとんどは装甲車どまり(M8が結構現役。エンゲサのEE-9がよく売れている) 戦車があっても、中央アフリカ共和国のT-55が3両とかは、戦力としてどうよ、と思うわけですが。
>>889 2010年のミリバラだとウルグアイ軍にはいないけど、
パラグアイ軍にM4A3が5両いることになってる。
あとM3軽戦車も12両。
ウルグアイ陸軍、M-24チャーフィー軽戦車が16両現役… 物持ちがいいのは確か。
なんか、どうでもいい(W
http://iss.ndl.go.jp/ 国立国会図書館サーチ、稼動開始!
早速ちょっとマニアックな単語で検索してみましたが、これ、使えます。
5〜10件出るかな?と思うような単語で検索してみましたが107件出ました。
検索結果も間違いじゃなく、確かに関連してくるもので未見のものばかりでした。
ちょっとドキドキしてます。
(電子化済)となっている資料も多いですね。 どうやったらこの電子化したものは閲覧できるのだろう?
惠隆之介ってどう?
>>900 簡単に言えば、タモさんレベルのウヨ。
「敵兵を救助せよ」は武士道精神云々であちこちの書評で好評価だけど、
実のところ内容は「アメリカ憎し、イギリス万歳!!」だからなぁ。
あと「阪神大震災で自衛隊が独自出動しなかったのはヘタレ!!」とか
考えが偏りまくり。
それと、序章で護衛艦『いかづち』に工藤艦長が救助した元英士官を招待する
くだりがあるんだが、
「艦長の英語が下手糞だから自分が通訳した」とか自分を持ち上げまくる
内容があって少々腹が立ったり。
ぶっちゃけ、彼は工藤艦長を自分の反自虐史観の押し付けのために利用してるんですな。
「いかづち」の乗組員でも水兵とか下っ端は麻生鉱山とかで捕虜労働してた
>>901 昭和天皇の皇太子時代のヨーロッパ外遊で御召艦の艦長を努めた軍人の伝記
の『昭和天皇の艦長』の原本は昭和天皇にも奉呈されたそうだよ。トンデモ本
だったらそんな事は不可能でしょ。
新宿高島屋で、紀伊國屋書店の洋書バーゲンやってる 財布の中身と相談して断念したけど、1920年のソ・ポ戦争の本とか ハルバースタム、アントニー・ビーヴァーの著作の原語版が平均700円で売ってたよ
惠氏の話題は定期的に出てきて、
>>900-904 のように推移する。
毎回同じ人が書いてるだろ
山田朗『昭和天皇の軍事思想と戦略』は分厚い専門書ですがどうですか?
リデル・ハートの『ヒトラーと国防軍』も復刊するね。最近ハートの著作の 復刊や新訳がほんと多いな。
その調子でハートが編集した『ロンメル戦記』も復刊して欲しい。
平間洋一ってどう?
>>905 の書き込みで思ったけど、翻訳物よりも原語の方が分かりやすい時ってないか?
コールデストウィンターなんかは訳が酷かったって聞くけど
>>904 確かフリー煎餅の播磨屋社長が自分の書籍を皇太子殿下だったかに献上したはず。
トんでも本でも献上は可能なのです。
xxってどう?と聞く者は自分の意見無し
そりゃ平間氏のことなんぞ何も知らないんだろうからなあ 情報弱者は大人しく引っこんでいろ、ということで
知らないからこうしてここで意見を聞いてるんだと思う。
落合信彦ってどう?
んで聞いた意見を丸呑みする御馬鹿さんなのですね、分かります。
>>913 xxってどう?
**は読む価値ありますか?
は宣伝でしょ。
池上彰って軍板的にはどう?
小室直樹ってどう?
辻政信ってどう?
『統帥綱領・統帥参考』(偕行社)を3000円、
『統帥綱領』(大橋武夫解説、建帛社)を2000円で購入。
統帥綱領は高級将校(方面軍・軍レベル)向けの戦略・戦術書であり、統帥参考はその指導書で陸軍大学で使用された。
収録されているのは1928年に改定されたもので、下の者にもきちんと統帥参考が入っている。
軍事機密であり終戦時に全て焼却されたが、気合いで暗記していた人がいたらしく1962年に全文復刊されたものが偕行社のもの。
その10年くらい後により一般向けに出版されたのが下のもの。
下の物は元東部軍参謀である著者による戦史解説が付属しているが、
統帥参考の「統帥と政治」の項目が削除されているほか、偕行社の本についていた用語解説が無くなっている。
>>861 亀レスで申し訳ないが、『統合軍参謀マニュアル』は家にある。
積んでて読んでないから詳しくは言えないが、1959年に書かれた
アメリカの統合軍(陸海空軍の統合運用を行う組織)所属の参謀向けのマニュアル。
中身は本当に実務参謀向けのマニュアルで、歴史や組織、国家戦略の話もしてるけど、
作戦計画の策定、情報の分析の方法や会議をうまく行うコツ、
さらに異なる組織の出身者が在籍する統合軍参謀としての心得といった実務的な話が多い。
巻末には分析などのテンプレートと用語解説が付いている。
俺ってどう?
>>919 どっかに書いてあったけど、用意された素材によって変わるらしい。
個人的には、切り口にするのがいいと思う
「鉄十字の軌跡」読了。 個々の戦史や歴史の事象に関する解説はなかなか面白かったのだが、 何というか、はじめに結論ありき、な姿勢が気になる。 いやまあ実際「ドイツは二次大戦には勝てなかった」って持論の持ち主だし、 作中でもはっきりスタンスを明確にしてるのだが 史実のデータと、それに基づく歴史の必然性を絶対視しているような印象 ただ↑のように個々の戦いの解説なんかは面白いので、ドイツ軍戦史に興味あれば一読の価値あり。
そのへんは一編あたりにかけられるページ数も影響しているだろう
928 :
名無し三等兵 :2010/08/20(金) 15:14:18 ID:U2+XdB45
第二次世界大戦物で日中、日米ならいくらでもあるんですけど、 ドイツとかヨーロッパに関する定番本とかってありませんか? 歴史系と軍事系でそれぞれ教えていただけますと幸いです。
テス
>>928 児島襄「第二次世界大戦 ヒトラーの戦い」
パウル・カレル「バルバロッサ作戦」「焦土作戦」
歴史群像シリーズ欧州戦線編Vol.1〜10
あとは色んな本を読んで相互に記述チェック。
色々作者の思想や政治的背景とかで記述にバイアスかかるのはめずらしくないから。
パウル・カレルを初心者に推薦すんのかよ
このあと「軍事に興味をもちました」が来るとようやく夏っぽくなるな。
松代大本営については日垣隆の本が一番詳しい?
>>931 注意事項読まない人だというはわかった
ファークツの「ミリタリズムの歴史」を購入、まだパラパラ見程度だけど
興味をそそる記述がチラホラ
軍事と政治の相互関係の本かと思いきや、ちょくちょく戦術面や軍事思想
など結構幅の広い記述が見受けられますね
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 読んだマンガの事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『湾岸ミッドナイト40巻を読んでいたら i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ B747を迎撃するMe262が出てきた』 |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 仮想戦記だとかたらればだとか / // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
「もし高校野球の女子マネージャーがヒトラーの『マイン・カンプ』を読んだら」 第三帝国の「顧客」とは?支配人種の資質とは?国家社会主義におけるイノベーションとは? フェルキッシャー・ベオバハター紙で絶賛! 最高の感動型政治論集!国家とはなにか、民族とはなにかこれでもかと訴えてくる。 オペルブリッツ車内にもかかわらず思わず男泣き(国防軍兵士) 物語形式でとてもわかりやすく読めました。「マイン・カンプ」でこんなに感動するとは。 後半の盛り上がりには手が震えました(親衛隊全国指導者) ベルリンへ撤退中ですが、一旦行軍を中止してでも読むべし! 「顧客とは何か」から考えることで東部におけるスラブ人追放やレーベンスラウム、 ドイツ人入植後のイメージを膨らませることができます(国民突撃隊員)
>親衛隊全国指導者 おいw
>>936 そーいう奇想天外なネタならとある小説にたくさん詰まってると思うが、
それの話は軍版じゃするなといわれた。
70年の写真集ベトナム戦争が1000円で売ってたので購入 ベトナム強いってまとめが付いてるのは戦後と大して変わんないけど 北爆の停止が最新情報みたいな当時らしい話がいい感じ
元海幕長中村悌次オーラルヒストリー生涯海軍士官 中曽根康弘長官 これからは日本海を重視する そのために護衛艦は不要、魚雷艇にミサイル積んでハリネズミのように配置すればよし ↓ 海幕、対策会議を開く 第十雄洋丸事件 ・5インチ砲の砲弾が横須賀になかった ・訓練用でない実用魚雷を撃ったのはこれが初めてだった とかとか
中曽根さんそれは青年学派だw
つーかフルシチョフのミサイル万能論の日本版みたいだなw
曽村さんの地政学入門も入ってました
ギコ教授でググれ。
ここの初期スレをまとめてるサイトがあった。 戦術と指揮はそこで名前が挙がってた覚えがある。
松村劭氏の「三千年の海戦史」が文庫化されたみたいなんで買おうか迷ってるんだけど、 松村さん、陸の人だし、歴史関係だと結構変なことも書くから、読んだ人がいたら内容に 大きな疑問符がつくようなところはなかったか、あるいは是非おすすめしたい所があったり するのか教えてほしいのだけど。
東京・大井町に軍事選書堂の新店舗がオープンしたらしいね。
中村元海幕長7月死去なのか 知らんかった
宣伝乙
つうか水上目標以外全部無視かw
956 :
名無し三等兵 :2010/08/28(土) 21:48:59 ID:3Rgpnuya
>951 >松村劭氏の「三千年の海戦史」が文庫化されたみたいなんでどうよ? こんな描き方するといつものキチガイさんが
宣伝乙って言ってんのよ
早坂隆さんと梯久美子さんがポスト保坂・半藤かな?
さあ、どうでしょう?
水曜どうでしょう まだやってんの?
潮書房とか原書房、大日本絵画、芙蓉書房に電子化を行える体力があるのか? 読者も編集者もおっさんばっかりだろ
戦前、朝鮮や台湾に駐屯していた日本軍に関する著書はある?
軍学校(兵学校?)がどのようなところか、という知識がほしいのですが、そういった内容の書籍をご存知ではありませんか? 希望は陸軍に関するもので、和洋・古今を問いません。そもそも基礎知識が足りないので、どのような時代・場所であっても参考になると思っています。 ちなみに、兵学校には補充学校と実施学校というのがあるそうなのですが、私が知りたいのは補充学校のほうです。 ご存知の方、ご教授いただけるとありがたいです。
967 :
名無し三等兵 :2010/09/02(木) 10:46:12 ID:ZabrSzqe
陸軍士官学校? まずは坂の上の雲から始めるとかね。
>>967 そういえば坂の上の雲は騎兵の人が出てるんでしたっけ。
とりあえずそちらを読んでみます。
>>919 1週間経ってないか・・・池上さんの情報収集について番組で紹介してた。
新書や単行本はまめに買っている。雑誌も同様。
でも、一般誌ばかりで軍事的に特化したものは無かったね。
量的には経済誌、総合誌、会員制情報誌(選択、FACTA)のウェイトが高いので、
ああいう雑誌の与太、飛ばし記事に泣かされてきた人は嫌悪感をもよおすかも。
一つ問題に感じたのは、政治家や官僚の書いた本は買わないと宣言していたことです。
番組の構成上そう言ってるところもあるかもしれないけど。
言った言わない、やったやらないの問題や発言のニュアンスを検証する際、
当事者の主張を見もしないというのは、言葉の独り歩きを助長するから。
勿論、他の人が書いたものと併読してチェックする必要はある。
>新書や単行本はまめに買っている。雑誌も同様。 池上さんがそういう風に買っているという意味です。
>>901 あの人は正論や文春で何度も米軍を賞賛する記事を書いているが。
壊滅した沖縄復興の足がかりをつくったとか食料をくれたとか。
最近の話だと、海兵隊員の善行を沖縄の新聞がdisってると批判してたり。
普通に中共は仮想敵扱いだし。
米軍憎しは大戦(の残虐行為)限定の話では?
石津朋之さんにはこれからもクレフェルトはじめ海外の軍事史家の良書どんどん 翻訳して欲しいもんだ。
今までの全てが無に帰した 自分が価値のあること意味のあることだと思ってたことに何の価値も意味もなかった
>>966 太平洋戦争直前の日本陸軍の陸士・陸幼なら村上兵衛氏の「桜と剣」を
お薦めする。
クレフェルト『補給戦』(中公文庫)を今更ながら読了。 ところで原著はCUPから出てるれっきとした学術書なのに、註も参考文献一覧もない。 訳者あとがきにも何にも書いてないけど、これって訳者or出版社の判断でカットしたってこと?
坂の上の雲は幾多の人々を軍オタに目覚めさせた悪の書ですよね。 人気が出た軍事ロマンは差があって次点で銀河英雄伝説ってぐらいですし。
977 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 01:04:11 ID:GXM+qL6A
>>975 >註も参考文献一覧もない。
よくあることだよ
>これって訳者or出版社の判断でカットしたってこと?
多分、出版社の判断。
978 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 01:11:25 ID:9COlyz4m
司馬遼太郎の小説は面白く読みやすいけど、あくまで小説家の創作。
>>978 出世作の竜馬からしてひっでぇからな
序盤の容堂の御前試合なんて、でっちの記事わかってて丸ごと流用らしいし
まあ小説だから面白けりゃいいんだけど、司馬は、あれ読んだだけで歴史語っちゃう痛いおっちゃんがいっぱいいるのがなぁ…
980 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 01:25:16 ID:9COlyz4m
司馬は忍者小説で世に出て龍馬がテレビ化って感じ。
981 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 01:30:49 ID:9COlyz4m
手に入る資料を読みつくし現場も見に行って、本人の気持ちになって書くスタイルの人。
982 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 01:34:35 ID:9COlyz4m
司馬本を読むなら「街道をゆく」が一番おもしろいかもしれない。
>>977 そうなんだ。
せめて訳者のあとがきにはその点をちゃんと断って欲しいもんだ。
学術書はしばしば本文よりも註に大事なことが書いてあるんだし。
>>983 原書房の復刻まんまなんだから、文句があるなら原書房に家。
参考文献の中から次に読む本を決めてる人間も少なくないだろうに
復刻したらそれはそれで罵倒されるってのは、なんだかな、とは思うな そもそもタイトルが判っているんだから、そこまでこだわるのならアメリカAmazonから 原書でも取り寄せたらよかろう どうせ、翻訳されている参考文献なんぞたいしてないんだから。
1980年版の「補給戦」を数十年ぶりに本棚から取りだしてみた こっちにも註、参考文献リスト、一切無し
翻訳ものの学術書ではよくあることだね 『倭王の軍団―巨大古墳時代の軍事と外交』新泉社を読んでるが 埋葬品からみた古代近畿の外交関係といったところ。 埋葬品からわかる武具以外に、具体的に軍団の編成や運用がわかるわけではない
ペリリュー沖縄戦記 ペリリュー島戦記 沖縄シュガーローフの戦い どの順番で読むのがいいかな
だれか次スレを・・・
乙
おつであります
994 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 15:22:06 ID:Xvc9ZAIB
質問させてください 現代における最新の軍隊組織論に関する邦訳の良書はなんでしょうか?
>>989 一応、流れとしては、ペリリュー島戦記、ペリリュー沖縄戦記、沖縄シュガーローフの戦いって読むと
戦史のとおりになるけど、ペリリュー沖縄戦記はほか二作と違って個人の体験記だから、最初に読んでも
最後に回してもいいと思うよ。
996 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 15:44:31 ID:PT1vNys3
軍事革命とRMAの戦略史―軍事革命の史的... マクレガー ノックス、ウィリアムソン マーレー 軍事革命(RMA)―“情報”が戦争を変える (中公新書) 中村 好寿
>>994 米海兵隊限定なら↓
北村淳・北村愛子著 『アメリカ海兵隊のドクトリン』
あと最近読んだP・W・シンガー『ロボット兵士の戦争』の中で、ロボット兵器や無人機の大量投入や
軍全体のネットワーク化などのお陰で、これまでの組織論が通用しなくなりつつある状況が描かれている。
>>996 お薦めのものと併せて読むと、現代の戦争について理解が深まるかも。
999げっと!
>>988 漢書地理志以外に一次文献史料無いから仕方ない。
正直、古代の兵制軍制は考古学者、史学者入り乱れて好きなこと言ってる状態。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。