1 :
名無し三等兵 :
2008/08/09(土) 13:44:52 ID:+6pavOHI
2 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 13:46:33 ID:+6pavOHI
3 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 13:47:16 ID:+6pavOHI
4 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 13:49:02 ID:+6pavOHI
<神保町の古書店> 三省堂書店のブックカバーが、神保町一帯の古本屋・飯屋を びっしり描き込んだ地図になっていて、 実に便利。最初に新刊本を買って入手すると良いかも。 文華堂書店 ・クオリティーとしては高いのですがそれに応じて値段も高い。 ・流通量の多い本は相場の価格で売っている。 篠村書店と小宮山書店(特に3階) ・絶対行ったほうがいい。 山陽堂 ・結構値段が高め。 地方で数百円程度で売られているものがいきなり数千円とかいうケースが。 ・岩波専門だから軍事系は見込めない? 三省堂 神保町本店 ・4階に地域出版物関係を取り扱っているコーナーあり。今は亡き書肆アクセスの代わりに。 東京堂書店神田本店 ・3階に地域出版物関係を取り扱っているコーナーあり。今は亡き書肆アクセスの代わりに。 菅村書店 ・何でもありそうに見えて何にもないとの説もある。 内山書店と東方書店 ・すずらん通りの中国関係書籍専門。 中国軍関係のものもあります。但し、大多数は中国語。
6 :
46式 :2008/08/09(土) 14:03:06 ID:???
7 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 14:09:03 ID:???
8 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 14:37:53 ID:???
>>1 乙〜ありがとう。
神保町ではないけどテンプレ追加
軍学堂
・横浜にある軍事専門店。
・値段は大体相場くらい。
9 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 14:56:56 ID:???
そういうローカル情報のテンプレはいらんでし
10 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 15:26:15 ID:???
東京だって「ローカル」だろ
11 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 15:47:24 ID:???
このスレは神保町専用ってわけじゃないべ? 文華堂はともかく、テンプレの店よりは軍事関係本置いてるんだしな。 というかどっちも遠いので他にも関東周辺の軍事専門店があれば教えてほしいくらいだw ネットでちょこちょこ探してはいるが、やっぱ古い本は手に取って見てみたいよなぁorz
12 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 17:03:08 ID:???
以前入ってたテンプレで一旦外れた経緯があるんだよな。 んで、前スレで、「これは外したのか?」みたいな書き込みがあったんで 上京時にでも使うのかなと思って、駄目だったからこれ使ってくれ集に入れたんだが、 そう言うことなら、キリ無いから外しておいた方が良いかも知れん。
13 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 17:18:00 ID:???
よーわからんが、これ以上荒れるのも嫌だし 次スレ立てる人にお任せしましょうや。
14 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 19:38:45 ID:???
日米もし戦わば―戦前戦中の「戦争論」を読む
http://www.amazon.co.jp/dp/4769813880/ を読んで触発されたので、たまたま古本屋で見かけた池崎忠孝「日米戦はば」(新潮社、1941)を購入。
後知恵から批判するのは容易かつ安易すぎる著者の予測よりも、むしろ
「対日戦の場合、英国はキング・ジョージ5世級戦艦4隻をシンガポールに派遣する!」
など当時の噂が興味深いです。
(この噂に対して著者は否定的)
なお、序文は加藤寛治大将、定価1円40銭・外地定価1円54銭。
15 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 23:35:24 ID:???
16 :
名無し三等兵 :2008/08/09(土) 23:53:30 ID:???
学陽書房から出てた『野外令合本』ってもう手に入らないのかな。
17 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 00:16:19 ID:???
>>16 もうとっくに絶版なんじゃねえかな。
復刊.com辺りで復刊依頼出すか、どこかの古本屋に入るのを待つかしかないと思う。
18 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 00:41:23 ID:???
>>17 復刊にはもう出てた。学習のジャンルだった。
19 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 01:24:31 ID:???
アテネ書房に行ってきたが雰囲気がアレ過ぎでワロタ 確かに入り口付近にエロマンガ置いてるのは珍しい
20 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 09:25:15 ID:???
21 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 14:05:14 ID:???
ビジネス社の「人民解放軍」はあの装丁だから、安いかと思ったら、高くて買えませんでしたorz
22 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 21:32:17 ID:???
八月の砲声を読了したのですが他にWWT関連で良い本はありますか?
23 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 21:39:28 ID:???
ない
24 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 21:49:33 ID:???
>>22 一次大戦はあまり日本語の本がないのですが、
同じタックマン女史の本があったと思ったけどそちらはどうでしょう?
25 :
名無し三等兵 :2008/08/10(日) 23:47:05 ID:???
>>22 リデル・ハート
ハードカバーの高い本だけど
26 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 02:41:26 ID:???
>>22 基礎的なとこで「西部戦線異状なし」は読んでるよね。
27 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 03:14:03 ID:???
>>22 そういや学研ムックの第一次世界大戦がでる前後に、このスレ(多分前々スレあたり)で
A.J.P.テイラーの「目で見る戦史 第一次世界大戦」が進められていた
で、偶然にも古本屋で見つけて購入はしたがいまだ未読の山の中に(ヲイ
いや、同時期に買った「第二次世界大戦の起源」を読んでるからね・・・
28 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 11:34:31 ID:???
>>22 ジェームズ・ジョル「第一次世界大戦の起源」
29 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 12:29:24 ID:vanK7w6p
>>22 学研のムック「第一次世界大戦」上下はなかなか良いよ
軍事だけでなく政治や経済も含めた全体像を手軽に理解するには最適
「八月の砲声」で描かれている前後の各国の動きもわかるし
これ読んでからリデル・ハートに進むとより理解が深まると思う
あとは、図書館に死蔵(wされている旧軍編纂の「欧州戦史」とかだな
リデル・ハートは戦前(WW2前)の「第1次世界大戦、その戦略」と定本の分厚い「第一次世界大戦」があります。 借りたり購入の時は混同しないように注意なり。 資料的には当然、戦後の方が高いですが、戦前版は、あくまでも戦前の見方なので、 資料的というよりは当時の考え方を読み取ると言う意味でものすごく面白いです。
31 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 18:19:05 ID:???
>>22 第一次大戦だけがテーマの本ではないけれど、クレヴェルト「補給戦」は、
シュリーフェン計画について考えるときは、読んでおいたほうがいい
32 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 19:03:35 ID:???
シェリーフェン計画で思い出したが、ドイツ視点のみだと「ドイツ参謀本部興亡史」 の記述も興味ぶかいよな 英軍視点は「戦略の形成」ぐらいなのかな?
33 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 20:03:55 ID:???
リデル・ハートの「第一次世界大戦」読むなら、石津 朋之の「リデルハートとリベラルな戦争観」 もお勧め。 なんとなく、上等な兵頭二十八?という印象を受けた。
34 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 20:35:27 ID:???
35 :
名無し三等兵 :2008/08/11(月) 23:45:31 ID:???
八原参謀の、沖縄決戦と最後の帝国海軍についてですが、いくら位が相場でしょうか。
36 :
名無し三等兵 :2008/08/12(火) 02:16:37 ID:???
リデルハート読むならやはり原書で。 価格も原書のほうが安くない? ただ多大な労力を必要とする人もいるでしょうが。 ちなみに「戦略論」は洋書なら1000円ちょっとで買えるので結構リーズナブル。 あの内容でね。
37 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/08/12(火) 04:45:17 ID:WmLy/BsY
昨日付産経新聞2面下3分の1に、光人社の大きな広告が載っています。 読売には載っていなかったはずです。 まあ戦記出版社としては、この時期書き入れ時ですからね。
38 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 01:29:50 ID:???
信用していい経歴。防衛研究所研究員。 信用できない経歴。元・防衛大学校教官/講師。 どうして後者はあんなにでんぱっぱーなんだろう。 平間とか松村とか。ってか自衛官の教育は大丈夫なんだろうか。
39 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 01:40:01 ID:???
>>38 つまり防衛研究所の幹部自衛官教育がなっていないということですね
40 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 03:09:56 ID:???
>>38 平間氏はコミンテルン陰謀論者だから電波といわれても仕方ないが
松村氏は事実関係で何か電波なこと言ってたっけ?
41 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 03:27:59 ID:???
42 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 03:39:25 ID:???
定期的に糞本・電波著者の話題が出るな 評論家や社会科学系大学教授の書く駄本なら回避できるが、 本職の防衛関係者がトンデモ本を書くようではな
43 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 04:33:58 ID:???
要は何らかの理由で出世コースからはずれた連中ということなのかね?
44 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 07:04:33 ID:???
将まで行って出世コースから外れたとかどれだけ(ry でもまあ松村先生はよくわかんないね。確かに。 良い本書くかと思えば、わけ分からんこと言ったりするし。
45 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 07:22:56 ID:???
中には部外者は黙ってろ的な方もいるしね。教官あがりには。 ある特定分野には知識は確かな筈なんだが、ある意味が学者でもあるから自分説以外は受け付けない悪癖もある人もいたりする。
46 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 08:53:45 ID:???
松村氏は総論では良いんだけど各論まで落とし込むと事実誤認とか多いからな 細かいことが苦手な人なんだろう。 企画書では面白そうだが実際に作らせると酷い映画監督みたいな感じ
47 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 09:05:41 ID:???
むしろ総論というか根っこのところがだめなような気がする。 システムや補給を軽視する英雄史観だし、 根本的に文民統制というものがわかってないし。
48 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 09:54:38 ID:???
経歴みると防大出て30前後で四年制大の専門課程、40〜50過ぎてから修士・博士号 自衛隊は学究タイプの幕僚育成には消極的なのかな?
49 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 10:48:04 ID:???
松村さんはアメリカの南北戦争について一冊書かせてみれば、どの程度の人物かはっきりわかるとと思う。
50 :
46式 :2008/08/13(水) 12:41:54 ID:???
>自衛隊における学究タイプの育成 純粋な軍事分野の専門家を育成するのは自衛隊が一番ですからね。 わざわざ民間の大学で学んで修士やら博士とるより 自衛隊内で教育を受けたほうが有益なのでしょう。 政軍関係といった政治に近い軍事分野は防研の文官が専門家ですしね。 そのお陰か防研で教育を受けた自衛官は 政治的発言での電波を飛ばさないような気がします。 逆に理系の自衛官だと、若いうちから旧帝大や東工大で 修士・博士をとられている方が結構います。
古本で「情報士官の回想」買ったんだが、安いのが文庫版スパイ戦史シリーズじゃなくて ダイヤモンド社のソフトカバーのしかなかった…多分内容同じだからいいけど、なんか悔しいな。
52 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 20:04:53 ID:???
>>36 原書読めるならリデル・ハートは読まないでも
もっと新しい研究のがあるらしい。
53 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 23:15:09 ID:???
>>40 >>38 平間さんのコミンテルンの本ってどんなだった?
他の本読む限りそこまでおかしく感じられないんで、
興味があるんだが。題で損してるとかの類?
54 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 01:05:43 ID:???
>>51 こないだ朝日ソノラマ文庫版を手にした俺の勝利!
しかし通信傍受だけでも、米軍の行動の予測が出来ていたというのには
意外な感じがしたね
55 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 09:22:46 ID:???
暗号本文は読み出せなくても 発信符号とか発信系図をつくると、ぼんやりと敵の意図が見えてくるんだよ。 最初の章でもあるとおり、沖縄周辺で米潜水艦がさかんに偽電を発信して ハワイ、サイパン方面でしきりに上陸船団編成と思われる指令発信と受領発信がくりかえされる。 「すわ沖縄上陸か?」とみな思うんだけど 「でも受領発信は海兵隊ばかりで陸軍の返信がない。沖縄のような巨大な島を海兵隊だけで攻略するだろうか?」 と分析し、「硫黄島じゃねえの?」と分析する。見事だと思った。 岡本喜八「沖縄決戦」でも昭和20年4月1日 沖縄現地部隊の敵信傍受班が 「今朝未明より、米軍は(HQ→各部隊へ)戦術呼出符号を呼び出し始めたり」 「右は硫黄島上陸、3時間前に告示しありて」 「今朝、敵は沖縄上陸を決行する算、きわめて大なり」 と分析。 こういうこと
56 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 09:44:54 ID:???
情報理論だと、 つまり平文(作戦準備のさまざまな現象。船団の集積や部隊編成や通信量の多寡)があって それにノイズ≒疑似乱数(別方面での偽電発信や、偽の船団編成の通信。本当の侵攻部隊は作戦発起時、通信を封鎖するから 減少した分の別な偽信発信)を被せると、 全体が暗号化(混沌として作戦意図が敵から見えなくなる)されるんだけど どうしても人間のする事だから、疑似乱数=偏差(前述、陸軍の発信がない)が起きる。 その偏差をみて、分析官は敵の意図を見破るわけ。 保険会社が統計的手法で、保険詐欺と本当の事故や盗難、偽装自殺を見破る手法もこれなんだが、 まあそれは四段
57 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 16:17:19 ID:FAzLBe6o
有名なノルマンディー上陸作戦を知りたくて、文庫を読んだんだけど地名に無知だから何が何だかさっぱり・・ 視覚的なものの方が分かりやすいし理解も早いと思ったのですが 歴史群像の「ノルマンディー上陸作戦」は良いでしょうか?
58 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 16:36:17 ID:???
ちなみに米軍は硫黄島の上陸初日にかなりの犠牲を出し 米国民は「ノルマンディーより犠牲が多いではないか」と怒ったらしいですが 硫黄島は死傷者がニ千名ぐらいで、ノルマンディーはオマハビーチだけで四千名も死傷者が出てますよね? どう見てもノルマンディーの方が犠牲が多いと思うのですが・・
59 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 16:37:49 ID:???
60 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 17:23:01 ID:???
ところでコミケでなんかお勧めサークルない?
61 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 17:49:04 ID:???
男屋
>57 視覚的というのが、地図や戦況図であれば下記の方がお勧めかもしれんです。 「地図で読む世界の歴史 ノルマンディー上陸作戦」チャールズ・メッセンジャー(河出書房新社) 原題:THE D-DAY ATLAS ノルマンディーに至るWW2欧州戦線の上陸作戦を概観しながら戦況図を多用し解説。 ただし、計画や部隊運用の記述解説が中心なので、兵器に関する記述は少なめ。 なお、NATO兵科記号を覚えてないと、いちいち調べるのが面倒。 しかし旧来ウォーゲーマーには各種規模における作戦図の多さから狂喜できる可能性大。 ただし概観と写真類、そして兵器や上陸作戦の戦術基礎を望むなら、歴群ノルマンディーの方が良いです。
63 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 18:26:34 ID:???
明日からコミケで上京するけど
>>4 の古本屋の中で平田晋策の本が置いてありそうな店ってありますか?
64 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 20:21:55 ID:mJ3usvBq
>>57 文庫というのが何か不明だけど
学研M文庫の山崎雅弘「詳解西部戦線全史」は
戦況図が多くて本文の記述と対照しやすいと思うよ
ノルマンディ関係だけで文庫1ページの地図が16点ある(44〜59)
65 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 23:10:49 ID:???
66 :
名無し三等兵 :2008/08/14(木) 23:45:53 ID:???
>>60 今年は逝けないからカタログ買ってないんだけど、潜水艦属性があるなら無能社
67 :
シャープール :2008/08/14(木) 23:55:41 ID:???
結構コミケに行く軍オタ多いんだよな。 だから何だというわけじゃないが。
68 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 01:53:16 ID:???
>>67 二次創作には興味は湧かないが、マニアックな戦史関連の同人誌は気になるなぁ
もっとも東京まで行く余暇&余裕は無いけど
69 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 02:56:08 ID:???
軍事こそモト取れなくて上等の同人パワーの見せ所だと思うんだけどなぁ。 良質な軍事同人誌のレベルは凄いね。海外に翻訳して出せそうな位。
70 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 04:06:22 ID:???
省みられない分野ほど燃え上がるのが日本人ですよ。 軍事とか、鉄道とか
71 :
46式 :2008/08/15(金) 05:46:30 ID:???
>>60 東大の戦史研とか評判いいですよ。
時間があれば覗いてみてはどうでしょうか。
私は東まわっていくので、西へは閉会間際でしょうな。
3時過ぎに軍事スペースを徘徊しているナウなヤングが居たら声をかけてください!
∧_∧
(´・ω・`) 昨日の21時から始めたのに、
( つ旦O この時間までサークルチェックかかったよ。
と_)_)
72 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 07:13:02 ID:???
某南北戦争サークルは、サイトの方は閉じちゃったけど、本は出すのかなあ?
73 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 07:40:10 ID:???
>>50 やや遅レス気味だが、防衛研究所戦史部主任研究官だった永江氏のような人もいるよ。
(色々モメた遊就館の解説を監修した人)
・・・どうも肩書きに関わらずアブない人はいるっぽい。なかなか難しいね・・・。
74 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 08:02:07 ID:???
言えない・・・ 脱稿寸前でPCが入院して新刊落とした何て・・・
75 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 09:56:48 ID:???
日本って軍事や外交分野で優秀な人少なすぎね?
76 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 10:01:22 ID:???
日本人にセンスがないのでしょうがない。
77 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 10:22:09 ID:???
昨日、キンコーズでコピー本作ってたらそばでコピーしてる兄ちゃんの本が明らかにコピー本で 吹いたw なんか三連装砲塔の怪しげな長門っぽい図面があって気になったが、声をかけられなかった。
78 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 10:32:07 ID:???
コミケって軍事関連のスペースもあるの? てっきりアニオタ一色だと思っていた。 それなら一度試しに行ってみようかな。
79 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 10:37:05 ID:???
80 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 10:58:50 ID:???
>>78 普通にあるよー。しかも普通に「軍事研究」誌に投稿してる人なんかが本売ってたりする。
そういう人と直接会って、世間話しながらコピー本買うのは楽しいよ。
今年も行かないとなあ。
軍研に投稿してるW大院生も、新刊出すって言ってたね。 そういうものこそ、PDF形式にしてネット販売とかしてくれないかなぁ…
82 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 11:18:03 ID:???
>82 「609 鉄道・旅行・メカミリ」じゃね?
84 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 12:11:09 ID:???
>>79 成程。
コミケへのイメージがちょっと変わったよ。
ありがとう。
まぁ、どの道行かないけど。
85 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 12:14:23 ID:???
おおむね「609 鉄道・旅行・メカミリ」ですが、時々、電源無しゲームで ボードSLGサークルが良い本を出してたりするので油断できません。 >77 それ、たぶん私ですorz まわりには腐女子の人しかいないと思ってたのに…… たぶん初出となる、大正13年の艦政本部「将来主力艦」の図面がご覧になら れたものだと思います。
>85 >大正13年の艦政本部「将来主力艦」の図面 前々から思ってたんですが、そういう図面とかってどうやって手に入れるんですか? 自分で古書やら公文書やら何やらを漁って、その情報をまとめて執筆して製本、って感じなんでしょうか?
87 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 13:51:23 ID:???
図面とかじゃないが戦場写真なんかだと、 現地でアルバイト雇って公文書館送り込んで手作業で検索 使える写真ピックアップさせてバイトに購入も交渉させる 送らせた写真自分フィルターでさらに精選 そして出版 大塚康夫さんは、私費で2までやっといて、流石に経済的にこれじゃ堪らん、と3、4も始められたそうです それでも赤字だったようですが 発掘のバイトもまったくの素人じゃ勤まらないし まあこれがやれるのは、資料公開制度の充実してる欧米だけでしょうが 日本だと、情報のありか探し出すのがまあ大変よね
88 :
85 :2008/08/15(金) 16:17:37 ID:???
>86 人それぞれのやり方があると思いますが、私も基本的には公開資料を漁るのと 古書店で購入した一次資料の組み合わせです。 公開資料を探すときのポイントは、防研とかだけじゃなく企業の資料室とか大 学で保管されてる資料まで目配せをすると意外に発見があるのではないかと思 います。 同人誌自体は「情報をまとめて執筆して製本」です。 ホントは完全に復刻したいメモワールとかもあるのですが、さすがにご遺族と かに言い出せないので。
89 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 17:28:39 ID:???
>>88 中には「世に出したいけどやり方がわからん」というご遺族もおられるから、
駄目元で頼んでみた方がいいよ。
勿論、断られたら大人しく引き下がらなきゃ駄目だけどね。
90 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 19:40:40 ID:???
コミケでせっかく東京来たんで、 今まで読みたかった本を国会図書館で半分コピーしてもらったんですが 神保町に行ったら、全コピーするのと同じくらいの値段で売ってたので買っちゃいました。 何か、複雑な気分
91 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 20:30:08 ID:???
コミケって混雑するらしいけど落ち着いて本を選べるのでしょうか? あと、現代戦関連の本もありますか?
92 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 21:34:43 ID:???
ご自身で行って確かめてはいかがでしょぅか。
93 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 21:50:35 ID:???
大丈夫。たったの30万人ほど来て、数時間炎天下に並ぶだけ。 メカミリならそれほど気合入れなくても手に入るし。
どう見ても地方民です。本当にありがとうございました
95 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 21:56:34 ID:???
>>94 つーか今回の手荷物検査でどういう地獄絵図が描かれているのか怖すぎるんですけど!
3日目とか特に怖いんですけど!!
96 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 22:10:19 ID:???
そんなに脅かさなくてもw メカミリなら昼過ぎに来ても、それほど売り切れはないよ。
97 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 22:30:53 ID:???
う〜ん、なんかコミケに対する印象が変わったな。
ホントにいろんなヲタが集まるんだなぁ。
>>79 今年はもう無理だけど、来年は覗いてみるよ。
ところで、最近マハンの『海上権力史論』が出たが、内容はどんなもんじゃろ?
日本人の軍オタなのに海上戦略に関する本をまともに読んだことないんだよね。
マハンもコーベットも。
この本を買うより、『戦略論大系』シリーズのマハン、コーベットあたりから始めたほうがいいのだろうか。
こちらなら大学の図書館で借りられるんだが。
98 :
46式 :2008/08/15(金) 23:42:29 ID:???
三重県から青春18切符で8時間かけて帰京。疲れました。
>>81 >軍研に投稿してるW大院生も、新刊出すって言ってたね
調べてみたら、彼のサークル抽選漏れじゃないでつか orz
どこかに委託でもするんでしょうかね。
>>85 興味があるので、できればサークル教えて頂けないでしょうか。
(実名等問題があるようなら結構です)
>>97 とはいっても軍事系だと100サークルもないですからねぇ。
主力はステレオタイプなヲタク向けです。
で、『海上権力史論』ですが、丁度手元にあるので参考までに。
内容は抜粋で全訳ではなく、また復刊なので訳も25年前の旧版のままのようです。
『戦略論体系』も抜粋だったと記憶しているので、どちらから読まれても問題ないでしょう。
先に大学で『戦略論体系』を借りられてみて、
興味がわいたら『海上権力史論』も購入してはいかがでしょう。
『戦略論体系』の解説は、時代背景等掴むのに役立ちますしね。
99 :
名無し三等兵 :2008/08/15(金) 23:55:48 ID:???
>>97 コーベットならグーテンベルクに英語の奴が置いてあります。頑張ればたぶん読めるかも。
>コミケ 私は企業ブースなので、初日個人サークルなんて見に行けない…orz (企業ブースは限定目当てがいるので、初日1300前後までが勝負) 以前は、ワイマールの鉄十字章とか、戦車突撃章とか買ってたりしたんですが… 最近は余裕ないない・・・ つか、やぐら橋が封鎖で、一般サークル方面にえんえん回り路させられ、 あぶなく遅刻するとこだったんですが… 9:30から、外から一切企業ブースに入れなくなるつーのに!
>>98 電車は疲れますねぇ。
お疲れ様です。
コミケはステレオタイプなのだけじゃないとわかっただけでも収穫ですよw
ありゃ、全訳じゃなかったんですか(´・ω・`)>『海上権力史論』
『戦略論大系』はポイントポイントを絞り、
背景なんかも説明してくれるんでありがたいですね。
>>99 ググってみた>グーテンベルク
初めて知りました。
情報ありがとうございます。
結論:『戦略論大系』片手にグーテンベルク
アニオタオッサンかよ・・
>98 >どこかに委託でもするんでしょうかね。 blog曰く、委託だそうです
104 :
46式 :2008/08/16(土) 01:12:50 ID:???
>>100 私も一度、企業参加したことありますが、
一般・サークル参加とは別の雰囲気がありますね。
ただ6階の休憩所が使えたり、裏側が覗けたりで、なかなか楽しかった記憶があります。
>>101 ご丁寧にどうもです。
役だったなら何よりです。
>>103 検索して初めてブログの存在を知りました。
壁委託なんで買えるかどうかわかりませんが、午後いちにでも逝ってみます。
コーベットは、戦略論体系の和訳を読むのも、グーテンベルクの英語のを読むのも、 そんなに変わりが無いかもしれません。 「海上権力史論」は、「あの時代だからもてはやされた」本だということをよく認識して 読む必要があるかも・・・
106 :
85 :2008/08/16(土) 01:47:54 ID:???
>>89 その勇気がなかなか……
>>98 三日目西の「も」の島を探して頂ければ、すぐに見つかると思います。
カタログには装甲がどうだこうだと予告してますが、そちらは落ちましたw
>>106 落ちた装甲どーだーこーだについて構想なりとも是非。
108 :
名無し三等兵 :2008/08/17(日) 04:23:42 ID:LwigsJ4H
現代戦、銃、白兵戦についてそれぞれ詳しく書いてある本ありますかね?それ一点だけに絞っているような内容の濃いやつあったらお願いします。 読んだ本はクリス・マクナブの「最新コンバットマニュアル」ぐらいで、いつもはネットで情報漁っているんですけど、自分の収集能力じゃ少し限界が・・・・・・
上田信の『コンバットバイブル』なんかは?
高部正樹の本でも読んでろ。
>108 これ一冊読めばおk、なんて都合のいい本は無い。 現代戦の戦術面なら河津幸英が割と良かった。 この手の質問はしょちゅう出てくるんで、見られるなら過去ログを当たってみるといい。
>>109 上田さんのは色々あるみたいでどれを読もうかと・・・・
>>110 一番新しいので問題ないですよね?
>>111 別々でもいいから内容が濃い本は無いかなと思って書き込んだんですが・・・・・・(寧ろ別々のほうが参照しやすくて・・・・)
誤解を招くようなレスだったようで申し訳ないす。川津幸英ですか、参考にします。
高部正樹のは只の体験談だろ それならベトナム従軍兵とか元特殊部隊員のだってイイ
>112 現代陸戦の戦術面ならば、 基礎には上田信「コンバットバイブル1〜2」(3〜4は特殊部隊やエージェント編)と松村さんの「戦術と指揮(PHP)」 それと原書房の「米陸軍戦闘マニュアル(無印と2の2冊)」が米FMの抄訳です。 あと「コンバットスキルズ1〜3(HJ)」が各国教本の抄訳。 ソ連式なら「ソ連地上軍(原書房)」(副読本に「ザ・ソ連軍(正・続)」原書房 (米ソの概要把握には 歴史群像アーカイブス3「現代戦術への道」学研も吉) 中東戦争なら「図解 中東戦争(原書房)」「イスラエル地上軍(原書房)」 「第四次中東戦争 シナイ正面の戦い/ゴランの激戦(原書房)」「砂漠の戦車戦(上下)」 湾岸なら「熱砂の進軍(原書房)」「砂漠の嵐作戦(東洋書林)」 河津さんの「湾岸戦争データファイル」「イラク戦争とアメリカ占領軍」「図説 アメリカ軍対テロ戦争部隊の戦い」 あとは「野外令」や「戦術との出会い」あたりをばんばって探してみてみると良いかもしれません。
115 :
名無し三等兵 :2008/08/17(日) 12:15:56 ID:vRx7pPOs
洋書でいい戦略家はやっぱコリンズ・グレイ?
WW2欧州方面の本でおすすめのものを紹介していただけませんか?
曖昧すぎ。 WW2欧州方面の何が知りたいのよ。 性欲処理方法か?
欧州方面には疎いもので、戦況の推移及び作戦の開始日時、参加部隊など、一般的な戦線について知りたいのです。
>118 1)陸?空?海? 2)西方戦役?東部戦線?地中海戦域?西部戦線? 3)戦史?兵器?一般概要? 1と2と3の組み合わせでオーダーしてくれると出しやすいです。
3)一般概要でしょうか 開戦から終戦までの概要を一通り記したものを探しております
>120 1)と2)に関しては? 全てというのは、なかなか無いので… あえて出しても、内容的にかなり薄くなったり 政治面に重きが置かれたりしちゃうので…
補足 概要+方面については東部戦線、アフリカ戦線に興味あり。全般に関する記述があればなお好ましい+主に陸上戦 といったところです
山崎氏の西部戦線全史と独ソ戦史の2冊でいいんじゃないかい
>121 オーダー了解 ◆アフリカ戦線 砂漠の戦争 ムーアヘッド(早川文庫)…英寄り 砂漠のキツネ パウル・カレル(中央公論社)…独寄り ロンメル戦車軍団 サンケイバランタインブックス18 ◆東部戦線 バルバロッサ作戦(上中下)パウル・カレル(学研M文庫)…独寄り 焦土作戦(上中下)パウル・カレル(学研M文庫)…独寄り 詳解 独ソ戦全史 学研M文庫…ソ連寄り ◆地上総合 ドイツ機甲師団(ケネス・マクセイ)サンケイバランタインブックス15 ヒトラーの戦い1〜10 児玉襄 (文春文庫) ドイツ戦車軍団(上下) フォン・メレンティン (朝日ソノラマ)…生き残った独装甲部隊参謀の手記、独寄りw 失われた勝利 ハインツ・グデーリアン …当然、独寄りwww ・その他オプション お好みで学研WW2ムック各巻からチョイスして副読本にw ・萌え耐性があるなら どくそせん イカロス出版…意外なことに、そんなに悪くは無いw
>123の2冊に関しては積読状態なので、わたしの個人的なお勧めからはあえて除外しました。 ただ山崎氏の従来の記事を読むと、けっこう良いので安定した内容ではないかと思ってはいます。 (なので買ってはあるのですが…時間がね…)
>>123 氏並びに
>>124 氏、詳しく詳解していただき、ありがとうございました
やはり二冊以上は読まないと広大な欧州戦線は把握出来ないのですね
参考にさせていただきます
シナイ正面の戦いは持ってるけどゴランの方は持ってない
>127 それはもったいない。 シナイを保有ならお分かりでしょうが、あの調子で両軍資料からの計画、戦況推移、時の状況判断を概観できます。 特に、イスラエルのシステム的な増援計画とか面白いです。
失われた勝利はマンシュタイン グデーリアンなら電撃戦だな
130 :
名無し三等兵 :2008/08/17(日) 17:43:30 ID:U8/zrY+f
サンケイバランタインブックスって「平和を欲するなら戦争を理解せよ!!」第二次世界大戦ブックスのことでしょ 入手するのは古本屋で時間かけて探さないと難しいのでは? ドイツ機甲師団の方はどっかから再版されたな
サンケイが文庫化したけどそれもあまり見かけないかな
>129 ああ、その通りです。スマンこってす。 両方書いたつもりだったのですが、いつのまにか…orz 気がつかなかったです。 >130 >131 絶版は地道に。 それが我らの選んだ道です。仕方ないですよ。 手に入りにくいからといって諦めると、チャンスを逃しますし。 知っていれば、どこかで眼にした時に入手することもあるかもしれません。 わたし、結構ブクオフでも確保してますよ。 「ソ連地上軍」とか「ザ・ソ連軍」とかもブクオフです。 書き忘れましたが、 「ドイツ機甲師団」は「ドイツ装甲師団」に改名されて再販されてます。
>>114 詳しすぎる説明どうもです。
調べてみる限りネットでの入手は困難なようなので、テンプレに書いてある書店駆けずりまわって捜そうかと思います。
有難うございました。
ただいま、帰還。
多少スレ違いですが報告がてら多めにみてください。 m(_ _)m
本日、いつもと同じ始発組であったにもかかわらず入場が遅れ
みてまわる予定だったサークルを削ったにもかかわらず、
評論サークルをみるのが2時過ぎになってしまいました orz
ただ、そこは評論サークルで一部を除き部数が残っていたのが救い。
>>85 さんのコピー紙や軍研に投稿されてる小泉氏の本をゲトしてきました。
これからじっくり味わうつもりです。
>>85 さん
新刊のコピー紙、最後の1部を頂いたもの(赤シャツ、ジーンズ)です。
資料の集め方等、ご教授いただきありがとうございました。
冬も楽しみにしているので、がんばってください。
WW2日本陸軍もので、 飢えとか病との戦いがメインの悲惨な敗残記とか玉砕ものではなくって、 まともにやりあった戦争らしい戦争ものの戦記ってないんですか? 緒戦とシナ以外殆ど一方的にボコられてばっか・・・
佐々木氏の戦記シリーズ
>>135 緒戦・中国戦線外して飢え・病メインでないとなると児島襄『天皇の島』とか
ペリリュー戦ということでかなりイレギュラーだけど。
しかし悲惨な体験記以外の本も「飢え・病でボロボロになりながら結構相手にダメージを与えた」が限度かなとも思う。
なんというか「一方的にボコられてばっか」というのも偏見じゃねーかと思う
モリソンの太平洋海戦史とか読むと「何この倒しても倒しても次の段階に変身して 戦ってくるラスボスみたいなの…」っていう気分になる。
>>135 「最悪の戦場 独立小隊奮戦す」緩詰 修二著
とかどう?タイトルは苦しいけど、マンガにもなった日本最強の対戦車砲小隊。
前半が苦しく、後半は英戦車隊を相手に奇跡の大活躍。スカッと読める。
140 :
135 :2008/08/17(日) 22:30:11 ID:???
>>137 ペリリュー、硫黄島などは善戦してますが
結局玉砕なのでいたたまれない・・・
>>138 米側視点のは苦戦しているようにみえて、
実際の死傷者数とかみたら「充分勝ってんじゃん」なんだよね
>>139 それはちょっと期待できそうかも
チェックしてみます
>>140 おおっと、同志スターリンの悪口はそこまでだ。
>>114 に歩測だけど、コンバットスキルズは他の教本訳に無いような事柄もちょくちょく載っててお薦め
ていうかそういう類の読んでると、結局歩兵個人の戦闘技術なんて判断力や想像力だと結論づけられる気がする
>>135 佐藤和正 「最後の関東軍」
大野芳 「8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記―」
あたりはどうかな。ちょうど時期だし。
戦っている間はそう悲惨でもない。降伏後はアレだが。
本屋に行ったら、カール・シュミットの『パルチザンの理論』が復刊されてた バーバラ・W・タックマンの『決定的瞬間』といい、大川周明の『回教概論』といい筑摩書房は渋いとこ突いてくるな
>>142 小説の資料にしようかと・・・・・・・
こういうのって根っこが出来て何ぼですから・・・・・
そういうのなら個人の兵士が書いた体験記みたいなのもイイかもな
147 :
名無し三等兵 :2008/08/18(月) 13:07:40 ID:XXxgznqS
>>132 130です
確かにそうなんだけど、これから入ろうという人には大変なのでは
でも、そうやって地道に書店回りすることが、目が肥やし、知識を増やす近道でもあるな
急がば古書店を回れ
ところで、ブクオフといえば、だいぶ以前だけど、自分が厨房から大学時代にかけて買い集めた本を、二束三文だったがまとめて売り払った
第二次大戦ブックス(もちろんロンメルも機甲師団も入ってた)、電撃戦、失われた勝利、砂漠のキツネ、彼らはきた(いずれもフジ出版社のやつ)、井上成美(伝記刊行会の初版)などなど
でも、今では激しく後悔してる(二束三文だったことでなく、売ったこと自体をね)
さすがにバルバロッサ作戦と焦土作戦だけは手放せなかったが、今やマイお宝
こんな人間がいるんだから、ブクオフでも思わぬ掘り出し物があるかも
現代戦略思想の系譜を100円で買った報告を見たときには うらやましさで血の涙出そうになった
売るのには適さないが買う分には美味しい思いができるのがブックオフ
>>147 うちの大学の図書館にバルバロッサ作戦と焦土戦がある件について
いや、文句は無いんだが、軍事のコーナーに置くのはちょっと間違ってるような…
われらのレア本=ボロボロの特価即行本だからなあ、ブクオフ基準だと・・・ そして年取って情報欲衰えると、痛んだ古本に相応の代価払えなくなってる自分の悲しさ・・・
>147 いやね、>118で「欧州関連に疎い」とあるので、全般的な初心者という訳ではないのではないかと推測したんです。 今まで太平洋や現代やってて、これからWW2欧州って人なら、もう初心者は卒業してるかな?とか そんな感じで復刻ふくめ、入手しやすいもの、入手難のもの含めて返答してみました。 まあパウル・カレルや児島ヒトラーは入手しやすいですから、初心者でも全部は無理ですが 上げた本のいくつかは揃えられると思いますし。 あの中で入手大変なのは、書き間違えた 失われた勝利と電撃戦(下巻はみかけるが上巻がなかなかw) ロンメル戦車軍団、ドイツ戦車軍団 くらいですし。 他は古書店廻らなくても、尼程度で簡単にいけますよ。 (まあ、たまに品切れてますが)
153 :
85 :2008/08/18(月) 14:27:35 ID:???
「昭和造船史 戦前編」が半値で美術書と一緒に並んでるのを買いましたよ>ブックオフ
そんな美味しい話は一回だけだったけど。
内容より版型で分類してる時もある、という例ですが。
>>134 さん
わざわざ足を運んで頂き有り難うございます。
多少なりと楽しんで頂ければ、これに勝る喜びはありません。
あと、差し入れでお菓子を持ってきて下さった方にも、御礼を。
挨拶に出ており対応できなかった非礼をお許し下さい。
では、名無しに戻ります。
スレ汚し失礼しました。
>>147 グデーリアンとマンシュタインだったら俺が二冊セットで五千円くらい出したのに……
>>147 すいません、バルバロッサ作戦と焦土作戦をブクオフで売りました・・・。
いつ頃だったかな、今年だったと思うけど。
まぁ私は軍オタと言えるほど、詳しい人間ではないのですが。
ブクオフの掘り出しものかあ ウォーゲームハンドブックと見敵必戦が100円で並んでたのが最大の戦果かな
>>156 ダニガンは原書が改訂されてるけど
どの程度ちがうもんなん?
おいらの今までのブクオフ掘り出し物は、シュピールベルガーの【重駆逐戦車】が900円 瀬尾央のT-2時代末期のブルーインパルス写真集が600円 スラヴィンスキーの【千島占領-1945年夏】が100円かな? 他に箱入大型本の【日本の掃海】も900円で売っていたのだが 手に持った荷物がいっぱいだったので「翌日買おう」と考えていたら棚から消えていた…… 古本はまさしく見敵必殺だと感じたよ
>>158 俺も内々けやきの単行本を\150で見つけたんだが、レジがおねえちゃんだったんで躊躇した隙にやられたよ。
でもここ数年で超有名お宝レア本は何冊か文庫化されたと思うがな。 ほとんどが学研M文庫の功績だけど。
今まで特に目ぼしい戦果はないな 買おうと思ってた文庫が100円で入手できたとかそんな程度
>>162 グランドパワー別冊の「第2次大戦 世界の空挺部隊」とかは
広く浅く、当時の空挺の装備と作戦は載ってるかな。
でも今でも手に入るだろうか
>>162 ソノラマなんで当然絶版の上、元の部数すら少ないが、日本語でガチの中のガチな奴がある。アラン・ロイド「危うし空挺部隊」
タイトルだとよく判らんが、実は英国グライダー空挺史全般本。民間機を使った黎明期からWW2終戦まで描いてる。
厚木空の叛乱について詳しく扱った書籍で今も入手が容易なものって何がありますかね?
>162 以前、GIジョー型のリー・アーメイがあって、浅草橋の問屋街で¥1000で入手。 ちなみに、後ろのボタン押すと、思いっきり怒鳴ってくれます。 (本人の声を録音したもの、顔も本人そっくりで、本人の監修済) で、ついでに空挺ですが、和書で意外と学研WW2ムックの空挺作戦が結構良いらしいです。 あと、入手難でも良いなら、サンケイ赤本にも空挺作戦ありましたね。 こちらはクレタ中心に概要つかむのに便利でしたが… >ブクオフの戦果 ソ連地上軍/ザ・ソ連軍/電撃戦(下)/砂漠の戦車戦/山動く/ティーガー戦車隊/ティーガーの騎士 ソ連軍 思想 機構 実力/バルチック艦隊の壊滅/第一次大戦その戦略(リデルハート)/戦争の20世紀(松村御大 アフガン戦争(鳥井)/特殊部隊(ラング)/DDAYの惨劇/ソ連 軍事力の徹底研究/図説 中国の軍事力 熱砂の進軍/湾岸戦争 砂漠の嵐作戦/プラトーンリーダー/ザ・ラープ/朝鮮戦争(リッジウェイ)/勝利なき戦い 朝鮮戦争 若き将軍の朝鮮戦争/オレンジ計画/ゲリラ戦/イスラエル生か死か/ファルージャ/砂漠のキツネ ハードカバーだけで、こんな所。さあ、みんなブクオフに通い詰めるのだw ちなみにブクオフではないですが、同様のメディア複合中古店での 「歩兵第214連隊戦誌」「歩兵第213連隊戦記」「工兵第33連隊戦記」計7500が過去最大の戦果なのは秘密です (はい、全部インパール参加の第33師団の基幹部隊です…辞書並の分厚さ)
みなさん東京に住んでいるのかな? 近くの駅前にブックオフがあるけど軍事関連の掘り出し物は見たことがないね(客があまり多くなさそう)…。
>170 東京近郊&毎週休みに隣の県あたりもドライブがてらに車で巡回 最近は書籍よりもDVDの獲物が多いです。
俺の経験則。 ブッコフで手に入れた光人社NF文庫は発刊が新しいほどクソ。 ちなみに大学前のブッコフは4年間通い詰めたが、軍事系はまるで置いてなかった。 最近近所に新しく出店したので通っているが、行く度に軍事系文庫が大収穫で積み本が膨張したよ。
>>166 >>169 ご紹介の本、持っております。
実は現状では、どちらかっていうとグライダーの開発と生産の方をメインに知りたいんですよ。
あ、あと各グライダーのバリエーション。
Squadron/Signalの「in Action」くらいのボリュームでいいから、 輸送用グライダーとその界隈について専門に書かれてるのってやっぱり少ないんですかねぇ。
ドイツ軍のはそこそこあるんだけど。
というか、サンケイの赤本は某市図書館の中の人から廃棄本をごっそりと(ry
>>167 どうもありがとうございます。
アマゾン・マーケットプレイスで\57で売っていたので速攻で注文しましたw
>>169 それ、リー・アーメイ本人のサイトでも通販してたようなw
174 :
名無し三等兵 :2008/08/18(月) 22:35:30 ID:XXxgznqS
147です いつの間にかブックオフで盛り上がっているようだけど、そういえば、ブックオフ行きの中にフォン・メレンティンのもあったはず 出た直後に速攻で買った 確かハードカバーの1冊本、金色のけばけばしいカバーで、帯に「ロンメルの元参謀云々」の宣伝文句があった希ガス 他にドイツものでは、文林堂の旧グラフィックアクションや各種戦車写真集といった当時の定番もの 大日本絵画のわりと初期の本で、ティーガー戦車隊、SS戦車隊、パンツァー・フォー、パンツァーズ・イン・ノルマンディー、ティーガー(宮崎駿さんの愛読書だったという赤と青のカバーの2巻本)、ティーガーの騎士など 日本海軍関係では 光人社のハードカバー版写真集…戦艦・正続、空母、重巡・正続、駆逐艦・正続 同じく丸スペシャル日本海軍艦艇シリーズ…創刊号の長門・陸奥から40号あたりまで揃い+大和・武蔵 KKベストセラーズの福井静夫氏の写真集…空母の巻のみだが、信濃の写真が初公開された 同じく「連合艦隊浮上す」 海人社の「連合艦隊華やかなりし頃」などなどを売りました みんな大事に保管してたから状態は良かった 今では誰かの蔵書なんだろうな こうしてみると後悔することしきりだな
175 :
名無し三等兵 :2008/08/18(月) 22:56:09 ID:jYyAdtba
小林幸雄氏の「図説イングランド海軍の歴史」を読みました。 海軍の階級の起源だとかさまざまな英国海軍の姿だとか、非常に面白く読めたのですが、 この本の記述はどのくらい信用できるのでしょうか? 私は英国海軍に関する知識などほとんど持っていませんでしたし、英国史の知識もあまり 無いので判断が付きませんでした。素人が見ても「これはおかしい」と思えるような記述は 全く無かったので、安心して最後まで読んだのですが、詳しい人から見るとどんな感じなの でしょうか? どうでもいいですけど「図説」なのに図があんまり多くない…
>>175 日本語で読める、蒸気船以前の英海軍の歴史としては、おそらく最高峰。
もっとも、類書がほとんど無いんだけどね……
>>175 洋書だとcommand of the seaとshephard of the seaという本があります。
意外な話続出です。制度や官衙などや社会史的観点にも章を各時代毎に割いてあるのが好印象。
コーベットを読むと英国本土は鉄壁の守りで一度たりとも渡海を許したことはないような感じに
なりがちですが、ちょくちょく実は渡ってるんですね。アイルランドを含めるとなおさら。
>170 自分は愛知県在住だが、近所のブクオフ何軒かでちょくちょくゲトしてる。 最近だと「山・動く」「ブラックホーク・ダウン」「私の中の日本軍」 「死闘の海」「海上護衛戦」「本当の潜水艦の戦い方」「撃沈戦記PartU・V」 「クリムゾンスカイ」「空母パイロット」あたりかな。 懐具合も置き場所も厳しいんで文庫ばっかだけどw そういやこの間「湾岸戦争 砂漠の嵐作戦」が105円で売ってたけど買いそびれたなあ。
俺は探すのがめんどくさい+変な人が多い+放送が五月蠅い で余り行ってないけど、偶に絶版モノが有るのは良いね
ブコフの放送ってそんなうるさかったか?地域差か?
そういや、マンシュタインって『失われた勝利』以外に 邦訳された著作ってないのか?
>180 店によるが、店によってはシミズグニアキがDJ感覚でエンドレスでTポイントカードの説明やってる 頼むから普通に有線でも流しててくれって感じ そしてさらに知ってる最悪な店は、店員全員が、「いらっしゃいませ、こんにちわ〜」とかなんか体育会系のシゴキのように狂ったように声をこれまたエンドレスで張り上げてるw オマイラ客に長居させたくないんだなって意思がありあり それにしてもバイト店員がかわいそうだ
184 :
175 :2008/08/19(火) 01:12:14 ID:???
解説ありがとうございました。 かなり信用できる本と考えていいのですね。面白い本だったので安心しました。 今モロアの英国史を読んでいるのですが、「ああ、このころ海軍はこんなんだったんだな…」 といろいろ比べられて面白いです。 洋書の方は、手に入るなら読んでみたいです。 でも専門用語が満載の英語を読めるほど英語力が無い…orz
>>183 流れてくる雑音はどうでもいいんだが、店員はキツいなあ・・・w
今日は暑いのでストレス解消してきた。 俺はむしゃくしゃした日はブックオフに行く そして本棚の陰に隠れてでかい声で「いらっしゃいませー!!」と叫ぶと、 フロアにいる店員が一斉に「いらっしゃいませー!」とつられて言う これを2、3回繰り返し、気が済んだとこで店を出る というコピペがあります。
やまびこというやつ
ブックオフのは気にならないが、TSUTAYAのはメチャうるさいと思う。
189 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 01:30:49 ID:490AEoZa
質問です。 スペインのテルシオシステムだとかオランダの三兵戦術だとか、そういう現代の軍システム につながる昔のシステムを調べたいのですが、どのような書物を読めば良いでしょうか? それぞれの制度や組織について詳しく調べたくはありますが、それ以前に全体の流れすら 俯瞰できていない状態なので、まずそのあたりを何とか学びたいと思っているのですが。
>>189 やや古い('96年発行)だが、
学研歴史群像グラフィック戦史シリーズ「戦略/戦術/兵器事典Bヨーロッパ近代編」
同じシリーズのCヨーロッパW.W.2編も全般的な記述は古いものの、
巻末ね統計資料が充実しておりお買い得。
>>189 マイケル・ハワード「ヨーロッパ史と戦争」
一冊でさらっとヨーロッパ軍事史を俯瞰できる良書
ジェフリー・パーカー「長篠合戦の世界史」
バート・S・ホール「火器の誕生とヨーロッパの戦争」
ウィリアム・H・マクニール「戦争の世界史」
もうちょい詳しいのが欲しいならこのあたり
いずれも絶版本なんで入手は難しいだろうが、中身は折り紙つき
あとは洋書のオスプレイシリーズとか
192 :
名無し三等兵 :2008/08/19(火) 03:02:46 ID:490AEoZa
回答ありがとうございます
>190
これ、流石に新品は見つかりませんよね。
古本屋巡りしてみます。amazonの中古もいくつかあるから、そっちの方が良いのかな
>>191 試しに大学図書館で資料検索してみました。
…全部あるとか。
今度借りてみます。とりあえずヨーロッパ史と戦争から行ってみるのが良いですよね。
>>192 ハワードの本薄いだけにさらっと書きすぎてて読みにくいかもな
あと、マクニールは技術と戦争の話かいてるけど 本来はpower and the persuit pof peaceって国際政治の本なんで留意
ブコフは地方ほど掘り出し物が多い希ガス。 あと意外と美味しいのは地域のチャリティーバザー。 お宝率は低いけど鉱脈にうまく当たるととんでもない激安価格で入手できる。
196 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/08/19(火) 04:33:10 ID:Vf5z5wz3
>>168 厚木空事件の本は、光人社NF文庫に入っていますよ。
HPには載っていませんが、営業部に電話すれば速攻で答えてくれるでしょう。
概して光人社の方の対応はかなり良いです。
光人社だとたぶん相良俊輔の「あゝ厚木航空隊」かと。 小園司令の乱れっぷりが印象的だった。
何年か前に出た『日本軍事史』ってどうなんだろう。 古代から現代にかけての軍制の概観って感じの本らしいけど。
講談社学術文庫って、地味な青背表紙のシリーズあるじゃん。 あれでペリリュー・沖縄の海兵隊員手記が出版されたんだね。 42年リクルートの海兵隊員の訓練から実戦部隊配属、戦闘まで パッと見、回想記の癖に系統だった記述でよさげだな
日本軍の記録を読んでると、敵機は約何十機、うち何機を撃墜した、とか 何隻を撃沈した、とか出てきますが、殆どが日本側判断のみで、 敵軍側記録の裏を取っているものは少ないですよね。 特に個人戦記などは。 米軍側の記録から真実の戦果を知りたいんですが、 洋書でも良いので正確な損害が載っている本があれば教えてください。
>200 そりゃお互い様。 米軍の戦果も相当誇張されてるぞ。 ある程度信頼出来る数字が欲しいんなら、双方の記録を比較検討する必要があると思う。
アホですか? 「米軍機の損害」は米軍の資料の方が正確に決まってるでしょう。 日本側の資料と比較検討する必要などありません。 日本側の資料はときどき完璧に破棄されてたりして、 米軍側の発表した戦果しかわからないということがありえますが。
>203 それは真面目に比較検討された立派な研究者の名前だw それをやってるからこうした人たちの著作は高い信頼を得ている >200 基本は公刊戦史としかいえんな あちこちに掲載されてる数字も結局はその辺からの引用って場合が多いし それ以上の精度を求めて公文書館巡りや向こうの部隊戦史の類の渉猟とか気が遠くなるべw
GreenhillのJu52写真集見てたら唐突に大島浩閣下が2ページに渡って出てきてワロタ 1942年の東部戦線視察で軍刀携えてJu52に乗られてるんだな。
>>199 何というタイトル何ですか?気になります
>>206 199じゃないけどまんま「ペリリュー・沖縄戦記」
昨日本屋で見かけたが、他に買う本が多かったので断念したので中身はわからん
いやそれがヨサゲなんだよ。 ボブ・リー・スワガーのお父さんも海兵隊出身で 実践的戦闘訓練というのを披露するけど、あんな感じ。 幕末日本を訪れた外国人の手記を探しに講談社学術文庫ラインナップ見てたら 随分、毛色の変わったものが入り込んでいたので記憶に残った。 ちなみに余談ながら「ゴンチャローフ日本渡航記 (講談社学術文庫 1867) 」を購入。 吉村昭「落日の宴」を初め、幕末の日露交渉をすすめた川路聖謨の資料本だが、 「日本人を食事に招いたら、箸を用意したのにフォークとナイフを求められ西洋式マナーで食事できる事をアピールしやがった」 とか一行アリ。 鎖国は鎖国としてそういう政策はあるが、 日本人の情報マニア、外国ブランド好きは変わらないなと思った。 川路も昇進の時、わざわざ洋物中古の懐中時計、記念に買い込んでいるしね
文庫になってるのはいいね 海外の良書、どんどん訳して欲しいよー
>>170 定期的に回れば、日本陸軍便覧とかジャーマンタンクスとか掘り出し物が
みつかる(ジャーマンタンクスは購入し損ねたけどorz)
まぁ、ウチの県の場合はブクオフ以外の古本屋がほとんど全滅状態だから
否が応でも処分するときはブクオフにならざる得ないためだろうが
首都防衛三○二空上下を揃えて購入するために、130キロ近く離れたブクオフ
を往復したのは俺ぐらいだろうか・・・
戦略論 間接的アプローチ(リデル・ハート/著 森沢亀鶴/訳) という本はどんな感じですか?
大東亜戦史全10巻がブックオフで投売りされてたときは 持ち帰りどうしようかと真剣に考えたな
佐々木春隆さんの戦記ものの文庫化って今度出るやつでラスト?
おれは河出書房文庫でチャーチル回想録全5巻がブクオフで一冊100円ででている時、 買えばよかったと後悔する日もあれば、買わなくて良かったと思い返すこともある。 家の2階に、もう本の山がぎしぎしあんあんいっててさ。 いつ床が抜けるか・・・
ニコラス・スパイクマンとか邦訳されないのかな America's Strategy in World Politics一応読んでみてるが、 俺の英語力では時間がかかり過ぎる 第二章the struggle for South America抜いた抄訳でもありがたいんだが…
違うやつだけど、つい最近出たみたいだし、他の著書も訳される可能性ありって感じか… 情報サンクス! これも買ってみます
219 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 22:33:13 ID:XbjWLEWM
>209 >海外の良書、どんどん訳して欲しいよー SS戦記ものってどう? 俺、今個人的に邦訳してるんだけど、完成した暁にはちゃんとした本として出版したい
自費出版だけはやめとけ。 ちゃんとした出版社に企画書(これはメールで済ませていい)を送って、 編集者に原稿を見て貰う約束を取り付けるのが一番いい。
>>217 訳者ブログによると他の翻訳の予定はない。
教科書として書かれて、
スパイクマンのエッセンスが詰まってるから翻訳したとのこと
222 :
名無し三等兵 :2008/08/20(水) 23:04:04 ID:XbjWLEWM
>>220 もちろんそのつもり
自著と違って翻訳ものは著作権とか法的問題が絡むから、自費は無理でしょう
実は、既に1冊訳して、ある出版社に企画書送ったが断られたorz
戦記ではないけど定評ある本なので、今でも拾ってくれる出版社があればお願いしたい
>>222 まあ、本自体が良い本なんだとしたら、考えられる問題は二つだな。
権利の問題か、お前さん自身か、だ。
翻訳の持ち込みなんかは小説以上に持ち込み人の実績が影響するからなあ。
一流大の外国語関連学部学科卒とか翻訳実績があるとか、
そういうのでもないとなかなか企画書は通らない。
編集者とか作家とかのコネを使うとかしないと無理なんじゃないかな。
>>222 語学堪能なら、自分で原作者に許可取り付けて
権利関係クリアにした状態で出版社に持ち込んだら?
その「権利関係」ってのが一番めんどくさそうでやりたがらない事だろーから。
板違いの話になるが、翻訳の権利問題の最終的解決の手段の内、 特に手っ取り早いのが次の二つだ。 1、エージェントを通す。 2、権利者の家に突撃する。
>>226 そりゃどっちにしても戦記物じゃ採算取れそうにないなw
WW2戦記物は大半が本人は亡くなられてるだろうし、
版権を相続した遺族と連絡を取るとなると、向こうの出版社に
直接コンタクト取れる人じゃないと無理だろうな。
それだけの困難を突破して、1000部売れるかわからない世界w
零戦か大和本でも出した方が部数は出るだろうな。
228 :
名無し三等兵 :2008/08/21(木) 00:18:16 ID:BqEc1TyI
>>224 〜
>>227 第一の理由は、たぶんソロバン勘定でせう
版権者や出版社への版権料支払というプラスアルファのコストを掛けて、元が取れるだけの部数が捌けるか
国内出版業の現状に鑑みれば、コスト計算はシビアだと思う
原著者への直訴にしろ、エージェントの利用にしろ、今時、二つ返事でOKとは行きますまい
要はギブミーマネー!
自分にゃそんな資力も交渉ノウハウもないから、その辺りを出版社に引き受けてもらわないと無理と承知している
翻訳本も英米物ははっきり言って苦しいと思う。 ゼムケやボイントンクラスの超エースでもあんまり売れてるようには見えない。 売れるのはやっぱりドイツ系だろうな。
>>228 ところで定評のある本って何だ?
原題と邦題(お前がつけた奴)教えてよ。
>>229 友人でフランス軍ものの翻訳やりたいっていうのがいるけど、
どうせ需要がないだろうって諦めて中世以前のものやってるのがいるなぁ。
ソードフィッシュ乗りの戦記とか本当に面白かったし、 タイフーン乗りの撃墜王さんも本当に面白かったし、 英駆逐艦長でそこら中はいずりまわった人の戦記も面白かったが、 こういう面白さを理解できる人はもうかなり少なくなったと思う。 自分の友人に読ませて、面白がるとはとても思えん。
>>231 私は第二次世界大戦以降のフランス軍将校の回想録(ぶっちゃけサラン将軍とかマシュ将軍とかビジャール将軍とかのアルジェリア戦争関連)
を約したいと構想中。
何十年先になるだろうか?
そもそも需要はあるのだろうか?
アルジェリア戦争を良く纏め上げ読みやすくした日本語の本が無いしなぁ(実質アリステア・ホーン1冊しかないし
アルジェリア戦争自体日本じゃマイナーだからなぁ・・・orz
ヨーロッパにおける満州事変や日中戦争の扱いと同様か・・・
そういう時は杉田玄白先生の蘭学事始をお読みなさい。 海図も櫂もなく日がな一日、意味も分らぬ蘭文字を ついに読み下した原動力は、 はっきりいって公衆への奉仕というより、内輪の座で、 >wktk >ワッフルワッフル >神降臨 とレスを貰いたい一心の方が
もうお前ら自分で書いちゃえよ
英語も満足に出来ない俺だが、外国語の本を読んでみたいとドイツ語とか学んでみた。 で、中国語の単位落とした。…優先順位間違ってるだろ、常識的に考えて。
最初はドイツ語取ろうとしたんだよ。 でも防衛省か外務省に入りたかったから、中国語の方が役に立つかな、と思って。 実用>趣味で選んだというのに、大学生活で趣味に傾いてどうする。 本当大学は天国のような地獄だぜ
ドイツ語は取ったけど全くダメだった…単位はとれたけど すんなり頭に入ったのはアハトぐらいかorz
>>233 今丁度だったら需要あります。というか俺が買います。
植民地戦争でフランス軍が色々と有利な条件がある対ゲリラ戦
・インドシナでの敗北による衝撃
・アルジェリア人はフランスへ出稼ぎに行くことで家計を支えている
・アルジェリア人はフランス語を話せる者が多い しかし、地方によっては新聞を読める者がほぼ皆無
・フランス人がコロンとして現地社会上層に位置
という中でどう戦ったかは大変興味があります。
日本語と中国語、朝鮮語の軍人の階級を比べると面白いな。 尉官はみんな同じなのに、佐官は別々の漢字当ててるんだよな。 「尉」にはもともと軍事的な意味があるけど、「佐」はそうじゃないから好き勝手なんだろうか。
>>232 朝日ソノラマ戦記シリーズって日独モノがメインだがその他の国々も
結構抑えていたよなぁ
特別ドイツ軍好きというわけでは無いのに、溜まる本がドイツ中心という
のはなんとも・・・
>233 アルジェリア関係の情報はすんげえ欲しいなあ あとインドシナ時代のベトナムとかも 当事者の肉声とか全然読んだ覚えないもんな ただ商売になるかというと・・・
244 :
名無し三等兵 :2008/08/21(木) 11:17:16 ID:BqEc1TyI
>>230 ウィリアムソンさんの鉄十字章バイブル本
でも、版権料高そうだし、需要も少なそう
今、訳しているのは、ある部隊史で、ドイツ人が書いたドイツ語の本
著者も部隊名もドイツ軍、特にSS好きなら知らぬ人はいないと思う
著者は、既に故人だがRKも受けた元部隊長なので、回想録的な意味合いもある
だから、今の研究者がどんな資料を駆使しても書けない、当事者しか著わせない貴重な記録といえる
自分で読みたいと思ったから購入した
英訳版は出ているが結構意訳が多いので、出来るだけドイツ語原著に忠実にと心掛けている
ファンなら日本語で読めたら感涙ものだと思う
でも、その本の存在自体は存外知られていないみたい
wikiにあるその部隊の項(英語版のみ、ドイツ語版はなし)にも文献として記載がないし、同じく著者の項では、ドイツ語版には著書として載っているが、英語版には記載がない
個人的にはいい本だと思うが、やっぱり需要となると(ry
ドイツでは今世紀に入っても再版されてるから、そこそこ読まれているんだろうけど…
唐突だが、朝日ソノラマって良い本が多いけど、タイトルの付け方に問題が多かったと思う 厨房臭い体験記系タイトルなのに、中身は良くできた概説書だったり まあ、今となってはどうでもいいか
今日発売のJ翼と航フ、内容どうですか?何か良い記事ありましたか?
>>244 お前が企画書に書くべきことは、
・著者も部隊名もドイツ軍、特にSS好きなら知らぬ人はいないと思う
・今の研究者がどんな資料を駆使しても書けない、当事者しか著わせない貴重な記録といえる
・英訳版は出ているが結構意訳が多いので、出来るだけドイツ語原著に忠実にと心掛けている
・ファンなら日本語で読めたら感涙ものだと思う
・ドイツでは今世紀に入っても再版されてる
この部分だ。この部分を詐欺師並みに強調するんだ。
デメリットとかネガティヴな要素は一切書くな。そんなのは調べれば後でわかるんだから。
企画書に必要なのは誠実さじゃなくて興味深さだ。
さあ、早く企画書を書いて出版社に送る作業に移るんだ。
学研とかはもう試したか?
アルバート・フライの著書じゃないの??
250 :
名無し三等兵 :2008/08/21(木) 18:35:42 ID:rc/OF502
実はパンツァーマイヤーの回想録でした、みたいなオチはなしな
オットー・クムのプリンツオイゲンもやめちくり
252 :
名無し三等兵 :2008/08/21(木) 18:57:32 ID:rc/OF502
同人誌ってことにして海賊版出せ。 買うから。
「金子君、手間賃を回収しようというから君はダメなんだよ! 無駄骨で、なんならスレッドに書き込むだけでいいじゃないか。 (金銭的に)死ぬ気で頑張れよ」 「伊藤さん!」
「もちろん読者にもに死んで頂く」のですね。わかりますw
256 :
名無し三等兵 :2008/08/21(木) 21:10:28 ID:BqEc1TyI
>>248 ご指南ありがとう
ただ、まだ企画書を出せるほど翻訳が進行していない
本文だけで400頁強、索引など入れた約480頁あるが、まだ4分1程度
個人的な事情で、期限切られた状況の作業は難しいので、せめて本文だけでも目処が立ってから持ち込みたい
>>249 〜
>>252 残念ならが、皆さんブーッです
もちろんフーベアト・マイアーのヒットラーユーゲント師団史なんて間抜けなことはないので念のため
ラルフ・ティーマンとか
258 :
250 :2008/08/22(金) 00:11:48 ID:5ycSRNtE
だろうね マジレスすると、これか? Soldaten wie andere auch. Der Weg der Waffen-SS. Paul Hausser
そして、どこも拾ってくれなくて ひっそりと同人誌として(ry まあ歴史とか国際政治とか、超名著みたいなのが 翻訳企画だされても落ちまくる世の中じゃ
専門家にしか需要が無く、その専門家は原本で読めちゃうからな… 結論:外国語を勉強しよう
でも日本のミリタリー出版の世界の人材払底ぶりは結構深刻だから、
>>256 も売り込み次第で
いい線はいけると思うぞ。
マーケットも大縮小だがな・・・ むかしっからミリタリーライターって、専門誌の元編か在野の好事家が定番ってイメージあるな
ミリタリーに限らず 人がいないために日本語訳が読めない分野って結構あるからなぁ。 先日亡くなったロシアのノーベル賞作家ソルジェニーツィンが、 生前WW1直前〜WW2中のコザックの半生を描いた大河小説「赤い車輪」を書いており 筆者と個人的な親交のあった木村浩氏がその第1巻「1914年8月」を訳したのだが ’92年の同氏没後はその事業を継承する者も無く、 邦訳されるソルジェニーツィンの作品も時事ネタを扱ったエッセイのみだ。 ま、その後の米原万里女史の早世もあって、 まともな翻訳者が少ないのがロシア語業界だからなぁ。
>マーケットも大縮小だがな・・・ だから今こそ国軍は起つべきなのです。 なにとぞ。 なにとぞ・・・
_系出版で根本からマーケットを拡大するような【大胆な】施策を実行してるのは イカロス出版ぐらいですからね…orz 他は、拡大というより現状の市場内での活動維持でせいいっぱいのようですし… しかしイカロス出版の施策が成功すると、市場が広がっても別の方向に進む恐れがある諸刃の剣ですががが ま、わたしは にはは なので許容しますがw
俺もあっち方向で全然平気だぜ! まぁSWみたいなやつだと流石に見る気も起きないんだが…
戦争には兵站が重要ってことで、鉄とか戦略資源関係の本を読むようにしてるんだけど、 なんだかどんどん本質から離れてくような気がするんだぜ?
兵站なら経営学関連の本を読んでみてはいかがか? 鉄とか戦略資源はもはや兵站を離れて政略に向かってるような… でも仮想戦記とか書く人はそっちもちゃんと読んでほしい
誰か海上護衛戦をモチーフに仮想戦記書いてくれ
>>268 それらしそうな本があったら確認してみます。
昔、仮想戦記を書こうと思っていたんです。
けど、兵器とかの予算や資源、技術を前にして一歩も踏み出すことが出来ませんでした。
割り切らないと書けませんね…
hoi一回プレイして、それに則って仮想戦記書こうとしたことはあったな。 hoiで再現されているところは再現して、されてないところはしない。いい線引きになるかなと思ったが、超世界になったので放棄した。これも苦い思い出。
>266 SW ? ああ、ぱんちゅ ね。 もうすぐクローンウォーズ公開なので、ついSWというとスターウォーズの方が頭に浮かびますwktk でもこれじゃ にはは としてはいかんね。 うちの所じゃ昨日放送で、視てたっていうのにw そういや セーラー服と重戦車Aも発売されてたっす。 カバー下で東金陣地が紹介されてたよ。
>>267 兵站なら当然もう『補給戦』は読んだよな?
他にいい本があったら教えてくれないか?
>誰か海上護衛戦をモチーフに仮想戦記書いてくれ がははは、がっちりハワイ攻略じゃよ。 東太平洋全域を天皇のバスタブにして、潜水艦の行動半径外とすれば おのずと
>>273 兵站と書いたのですが、実際は冶金関係の技術とかなので希望のものではないと思います。
図書館とかで読んでましたから、タイトルは忘れたのですが、図解解説っぽいようなのと、
簡単な分布っぽいものですね。補給戦は読みました。まあ、私はまだ初心者みたいなものです。
田舎ですから、こちらこそ良い本があったら紹介して欲しいです。
携帯からでスマンが、ハンス・U・ルーデルの急降下爆撃はもう手に入らないものなのか?
278 :
名無し三等兵 :2008/08/22(金) 17:38:33 ID:cxD2x+65
>>277 神保町の書泉グランデならある。
まぁ、見たのは5月だったからあるかは分からん
>>276 読んだことないですね…
本屋にあったら買うか検討します。多分買ってまた積読が増えるでしょうけどorz
>>278 情報サンクス、…しかし俺新潟在住なんだorz
俺は実家(広島)の書店で買ったから、地方ならまだあるかもしれないぞ。 フタバ図書テラって店だったが
282 :
名無し三等兵 :2008/08/22(金) 18:26:32 ID:0GLThFso
>>257 >>258 マジレスでNeinです
Sie sind alle zwar nicht weit entfernt von mir,aber nicht so nah.
本当は、このスレでリクエストを募りたいけど、先を越されても困るのでね、今は言えない
少なくともこのスレの住人なら読みたいだろうと思う
まあ、この本は戦記、つまり読み物だからね
名著でも購買層がほぼ専門家に限られる学術研究書よりはマーケットは大きいと思う
自分はプロのライターでも翻訳家でもないので、売れない=食えないということもない
だから、逆に売れそうもないからと止める必要もない
素人だからダメ元だし、出版してもらって、その上、売れれば望外の幸せってとこです
未邦訳のドイツの戦記にも隠れた名作はまだあるので、いずれ紹介できたらと思い(使命感なんて大げさなものはないけど)、倦まず弛まずコツコツ進めるつもり
>>203 もしよかったらフルネームを教えて下さいw
284 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/08/22(金) 19:17:34 ID:KoECZfF8
梅本弘 渡辺洋二
ドイツ物でも戦車部隊じゃないと売れないから、出版社が出せない気が・・・ オットー・ヴァイデンガー?
まあまあお前ら、そろそろ詮索はやめようぜ。
急降下爆撃は独語訳verを読んでみたいなと何度思ったことか
>>281 まだ希望はあるのか…
ヤフオクにもないし、出版社にも在庫無くて取り寄せできへんし、知るのが遅すぎたか
ブックオフで割りと見かけるけどな。 少なくとも南北戦争よりはずっと入手しやすい。 アマゾンのマケプレにも無い?
ネット上だけで頒布するなら 出版社に持ち込む必要もないどころか 流通に載せる必要もないから あとは原著者との交渉だけで済むんちゃう?
>>243 そうなんですよねー。儲けが出せるほどの需要が・・・・
陸戦学会の現代戦争概史見たいなスタイルで戦争全体の流れを軍事的分野から見た姿を書き出したい。
特に同書のベトナム戦争みたいに
どの師団が、いつ、どの規模で、どの戦域に投入されたか、そしてどのような効果があったか。
個々の戦闘の様相はどうであったか。人事はどうか、戦費等をグラフにして等等。
そういうのをなー。
1990年代に情報公開が始まって、公刊戦史も出ているみたいだし、
まずはフラ語の勉強と資料集めないと始まらんがね・・・
293 :
名無し三等兵 :2008/08/22(金) 21:47:31 ID:eJ902qqk
>>289 市内のブックオフは全滅っぽい・・・
あるみたいだが、クレジットカードは持ってないんだこれが
逆に、外国語訳されてる日本人の著作ってどんなのがあるんだろ? 坂井三郎の「大空のサムライ」は有名だが・・・ 淵田美津雄・奥宮正武「ミッドウェー」 吉田満の「戦艦大和ノ最期」の英訳本は見た
>>275 総力戦戦争指導:中原茂敏「大東亜補給戦」
湾岸戦争兵站司令官:W.G.パゴニス「山 動く」
最前線個人戦記:金井英一郎「Gパン主計ルソン戦記」
学研M文庫の淵田・奥宮『機動部隊』って延期?中止?
297 :
250 :2008/08/22(金) 22:43:54 ID:5ycSRNtE
>>282 あら、違ったかw
しかし当事者による武装SS部隊史だったら
大日本絵画か学研が興味持つ可能性は高いと思うよ
前者は部数絞って高額で出すという荒業に長けてるし
後者はムックで武装SS本上下で出したりしている
いずれにせよがんばって初志貫徹して欲しい
陰ながら応援しているよ
>>293 無審査VISAデビがあるから、今時クレカを持っていないという言うわけはムリポ
コンバットスキルズの1と4が欲しいなぁ
>229 尼で探すときは「戦闘マニュアル」で検索するよろし
>>262 Spenser Wilkinson以来の伝統ですから・・・
あ、またレス番ミス >300は>299宛
303 :
名無し三等兵 :2008/08/22(金) 23:55:11 ID:0GLThFso
>>285 ダスライヒ師団史?あれは大著ですねぇ
>>297 ありがとうございます
皆さんのご指摘の数々、参考になりました
最近さぼり勝ちなので、これを以て作業に集中させてもらいます(間もなく読書の秋ですし)
それでは、Tschuss allerseits!
追伸:そういえば、LAH&HJのハインリッヒ・シュプリンガー氏は昨年10月27日逝去されたそうな
いえ、他意はありませんが
ここで聞くのが正しいか分かりませんが、 ヴェトナム戦争全般を分かりやすく噛み砕いて書かれた本ってありますか? 専門的でも構いませんが…
>>277 この夏上京したときに靖国帰りに書泉二件と三省堂は回ったけど「急降下爆撃」は見つけられなかった。
仕方ないので中公文庫の「クラウゼヴィッツ」学研M文庫の「赤軍大粛清」「ヒットラーと鉄十字の鷲」「栄光加藤隼戦闘隊」買って帰った。
あと別の店でハードカバーの「マハン海上権力史論」と。
ちょっと前に「ミッドウェー」や「不屈の鉄十字エース」買ったのを読み切ってないのに・・・
>305 積読を気にしているうちはまだまだ青いw
>>304 光人社の「わかりやすいベトナム戦争」かな、
多少の事実誤認もあるけど。
1.ハードカバーで新刊発売。とりあえず買う。 ↓ 2.横目で睨みつつそのまま数年経過 ↓ 3.無念の文庫化 ↓ 4.ある日、ブックオフで状態良いのが100円で売っている ↓ 5.くやしいので100円で買い、さらに数年経過 ↓ 6.増補新装版出る ↓ 1.に戻る
>>304 入手しやすく、戦争の性格や全体像を理解するって点だと
松岡完『ベトナム戦争』(中公新書)
軍事的な描写はあまりやってないのと、時系列でなく
各章構成がイシューごとなのはちょっとわかりづらいかも。
とりあえず、で一番いいのはジョージ・ヘリング『アメリカの最も長い戦争(上・下)』(講談社、1986年)
1954年のインドシナ和平から撤兵までを扱ってて、米国の外交史研究を見ててもまず必ず上がる概説書。
問題はちょっと古くて、今は入手難な点。図書館の類にあればぜひ。
また、翻訳は初版だけど、原著(America's Longest War : the United States and Vietnam, 1950-1975)なら2001年に改訂第四版が出てる。
ttp://www.amazon.co.jp/Americas-Longest-War-Vietnam-1950-1975/dp/0072536187
>304 古い本だが、以前似たような質問が出た時 「Nam 狂気の戦争の真実」 を挙げてる人がいた。 タイトルはアレだが戦争全体を概観するには良いらしい。
ベトナム戦争はヘリが大活躍した戦争なので、 「地獄のヘリ作戦」 H.L.ミルズJr もオススメ。とにかくヘリコに乗りまくって撃ちまくって敵も味方も氏にまくった話満載
314 :
304 :2008/08/23(土) 15:09:50 ID:???
情報感謝です。普通に本屋を探しててもいい資料が見当たらなかったもので。
へリングは薄いしまとまってていいね 講談社学術かちくま学芸にいれねーかな
なんか国内の良い戦記物を読むと「外人さんにも読んでもらいてぇ〜」と おもふのはワタシだけだろうか。
いっそお前が英訳しちまえw
戦闘機乗りの戦記はいくつか日本語訳されてるけど、 カタリナ乗りとかドーントレス乗り、アベンジャー乗りとかはないよなぁ。
逆もまた真なりで、向こうから見ると 零戦乗りの戦記はいくつか英訳されてるけど、 大艇乗りとか99式棺桶乗り、天山乗りとかはないよなぁ。 となっているのかなあ
(´ω`)<ヤーパンのJillの戦記とかないんだろうか (・∀・)<ほとんど全滅しちゃってるだろうからないだろーねー トラック島空襲の時の話とか読みたいけどねー (´ω`)<それもそうか・・・大艇や水偵も無理だろうね・・・ 特に巡洋艦に乗ってた人の戦記が読みたい (・∀・)<フネと一緒に沈んじゃった人が大半じゃないかな?
漢字の壁は戦車の複合装甲より厚い。
(´ω`)<日本語だと何冊かは出てるみたいだ (・∀・)<少しは生かしておくものだろ
323 :
名無し三等兵 :2008/08/23(土) 20:45:16 ID:JzpccvQ4
佐々木春隆の大陸打通作戦はどうですか?
全然関係無い話なんですが 先日に自宅の整理していたら日本の戦史 旧参謀本部編纂 監修 山岡荘八 桑田忠親 というシリーズが奥からでてきましてこれについて質問させてください。 1 読む価値があるのか? 私のイメージじゃ旧日本軍の参謀本部ってアホなイメージしかないので 戦史について学べるのか疑問なんです。 2 売るとして価値はあるのか? 昭和40年前後の出版なので相当古く日焼け等もあるので 内容や需要的にどうなのか判断できないでいるのです。 これらについて分かる方がいれば教えてください。
昔司馬遼にぼろくそに言われた
>324 手元にあるならまず読んでみればいい。 何がしかの知見が得られれば良し、悪くても一つの意見に接するのは無駄じゃない。 おまいさんがアホだと思ってる連中が実際どうなのかを判断する材料くらいにはなる筈。 自分はこれの日清戦争のやつを読んだが、戦役の大まかな展開を知る事が出来て有り難かった。 金銭的価値については知らない。
>>324 それは、モノによります。
今では否定された説のモノもあれば、関ヶ原の役みたいに、
今でも資料として使われるものもあるし。
その時期にどういうことを考えていたのか、とかね 決して無駄ではない
>>324 研究者や研究機関ならそこそこの値で買ってくれるかもよ。
>304 若干入手難ですが「ベトナム戦争 兵器ハンドブック」(朝日ソノラマ)が読みやすいです。 兵器解説は三野なので軽く流すとしても、戦争の概要と戦闘の実態の部分は別人が書いています。 なお、このシリーズは他に朝鮮戦争と湾岸戦争が出ているのですが、新書版で再刊されているので、 もしかしたら、ベトナム戦争も再販されてるかもしれません。 なお、このころの三野は意外とまともっぽい。つか考察になるとやばいですが 戦史、資料であればそんなに気にならないレベルでまとまります。 >306 この書き込みをみた瞬間、自分の後ろの本棚を振り返って絶望的な気分になりました。 謝罪と弁償(ry >309 あれ、こんなところに俺がもう一人いる……orz
>>326 >>327 >>328 >>329 レスに感謝します。
確かにつっこみいれるならその意見を知っておかないとフェアじゃないですよね。
売るにしても捨てるにしても譲るにしても一通り読んでからにします。
ありがとうございました。
>>330 三野は既に定説が固まってるのをさらさらーっと
素人にもわかりやすく流して書くとかいうのは上手いよね。
ミリタリーライターって、たいていそういう重み付けが下手で、
概論なのに枝葉についてぐちぐち突っ込みたがる人が多くて。
読者がそうだからw
まあ基礎知識がある事柄についてはそっちの方が読んでて楽しいよww 知らないことを学ぼうと思うと…orz
>>309 1. 「こんなもんは和訳出さないだろうwww」よさげな洋書(新刊)を発見
↓
2. 金欠から先延ばし
↓
3. 数年後、思い出したように購入
↓
4. 一ヶ月後、ジュンク堂池袋店2Fの棚であたりのいきなり和訳版を発見
ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!!!
337 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/08/24(日) 14:32:07 ID:EuE1Fegr
思い立って数えてみたら・・・ この一年でamazonで買った洋書、実に55冊。 何やってんだ漏れ・・・orz=3
自分は洋書をスラスラ読めるほどの語学力はないんで、 写真を楽しみに買うわけだが、買うまでは中身が写真集なのか本なのかは 題名だけではなかなか判断付かない。 最近、横長の本を買えば結構な確率で写真集である事を会得した。
339 :
名無し三等兵 :2008/08/24(日) 15:05:38 ID:hNAiznGE
洋書すいすい読めるだけの英語力があれば一気に読める本が増えるのに・・・orz
よし、一緒に勉強しようぜ! ぶっちゃけ、洋書を読むためだと思えば英語の勉強もつらくないかもしれんよ? そして後々その英語力が役立ったら…嬉しいじゃないか
洋書読むの日本語の十倍時間かかるから 日本語も積読してる現状だと積読が加速する
だつお大激怒w
日本軍関連の記事がある洋書買って、写真やキャプション、内容の間違いに出会うと、ひどく orz になっちまうよ。
>>343 気付かなかった間違い2箇所だw
夏バテしながら書き換えたのかなw
>>342 光人社はよっぽど「わかりやすいベトナム戦争」を、
売りたいようだな。
347 :
名無し三等兵 :2008/08/24(日) 18:52:53 ID:pkbHAcM1
洋書=英語の本とは限らんぞ ドイツもの好きならドイツ語も読める方がよい ロシアもの好きならロシア語も読める方がよい フランスもの好きならフランス語も読める方がよい スウェーデンもの好きなら(ry
…シュールストレミングを食べられる方がよい。
>>347 他の欧州言語でも、英訳された資料は多く、とりあえず英語だけ覚えれば、かなり役に立つ
本当はその国の言葉を覚えるのが一番良いのは同意だが
コピペしながら書いていったんだろうが、 なぜか最後の空のよもやま物語で正常に戻ってる所が不思議だw そうそう、これは青字で「新装版」って入れないといけないんだよなー って気をつけたんだろうな。
米英人の関心が低いせいだと思うが、英書でもドイツ軍に比べるとフランス軍ものはひどく少ない。
>>351 それは色んなジャンルでおきてる現象だね。
学問分野でも、独仏語で進んでる研究が
米英じゃ全然無視されてるとかある。アメリカの日本研究とかもひでー。
英語帝国主義の弊害というか、
一昔前の米英の現地語で徹底的に地域研究やるお!ってパワーも衰えてるね。
英語なら何とかなるし、中国語も何とか読める(音読は怪しくなったが)。 英語が何とかなれば、フランス語とかドイツ語、オランダ語は、何となく理解出来る訳で。 しかし、スラヴ諸国語となれば珍紛漢紛で御座るよ。 ポーランド語の薄い本ですら既に数ヶ月2頁の翻訳で放置状態。 折角、辞書まで買ったというのに。
>>353 ドイツ語と思いこんでポーランド語のHs.129の本を買い、
まあなんとかなるさと独話辞典で訳そうとした漏れ(笑)
どうでもいいが、酔った勢いで"US Liaison Aircraft in action"なんて本を買ってしまった……。
355 :
名無し三等兵 :2008/08/24(日) 21:51:55 ID:qa5zgvU3
「ペリリュー・沖縄戦記」を買いましたが、凄く良かった・・ ちなみに佐々木春隆という人の「大陸打通作戦」は佐々木さんが兵士として体験した戦記本ですか? それとも壮大にマクロな視点で大陸打通作戦を分析した本なのでしょうか?
357 :
名無し三等兵 :2008/08/24(日) 22:27:34 ID:KrVWK7z4
復刊どっとこむで鉄十字のエース達に投票したけどでねー… 朝日ソノラマの中で一番面白かったのに ドイツの夜間防空戦は渡辺洋二が大分出したんで 夜間のエースがカットされてる奴でも文句ないのに… 北欧空戦史は何度読み直しても名著だな… 学研M文庫期待してるから朝日ソノラマの奴出しやがれ
>>357 北欧空戦史の学研版は、ソノラマ版より劣化してるのか?
ソノラマ版は持っているので、あえて学研版は買わなかったんだが
359 :
名無し三等兵 :2008/08/24(日) 22:34:30 ID:KrVWK7z4
>>358 劣化してないよ
ソノラマの持ってるけどM文庫の奴も買った
矛盾だらけの国際政治が面白いなやっぱ
>>358 一部手直しされてるし、写真もちょっとだけ追加されてる
劣化どころか、再販本としてはかなりイイ仕事
ただ、カバーがやわいのだけが難点
学研M文庫ってなんでカバーの質が2種類に分かれてるの? どういう本はしょぼいカバーにするとか決まってたりするの?
ペリリュー繋がりで。 「アンガウル、ペリリュー戦記」(星 亮一 河出書房新社)という本を読んだのですが、 これがちょっと微妙。 著者の星亮一という人は東北の歴史がメインの作家らしいのですが、どうも 太平洋戦争に関して不勉強な部分があるっぽい。 海軍軍人に関する著書も書いているわりにはその視点はステレオタイプな 素人目線を脱し切れていないような。 序盤は著者が太平洋戦争の概況を解説してるんですがこれがどうも読んでてもぞもぞする。 ガダルカナル戦で川口支隊長が戦死したことになっていてはあ?と首をひねったり、 いまさらという感じの南雲提督批評とかルーズベルト陰謀説の紹介とか気になることが 多いんですね。 中盤〜後半はアンガウル、ペリリュー生き残りの兵士からの聞き取りを再構成したもので、 軍板住人にはお馴染みの(w)船坂弘の著書や戦史叢書やら参考文献にしてるんで それなりに読めます。しかし、序盤の著者の解説はいかにも不勉強だったです。
>>363 東北の歴史に関しても、戊辰戦争は薩長が悪い!奥羽越諸藩は可愛そう!
が基本スタンスなので、作者の主観の入っている部分は信用できないです。
文献の調査などは行っているようなので、引用部分はそれなりに読めるのですが。
>>355 陸士出とはいえ駆け出しの下級将校が最前線で見た等身大の実戦体験を、自衛隊の将官として回想して書いた戦記。
佐々木氏がNF文庫で出してる4冊は昭和16年から敗戦までの一繋がりの下級将校戦記になってる。良著。
>>365 そういう風な人がちゃんと陸自に入って仕事してるんだな。
戦争の経験も全く無駄にはなってないんだろうな、と思うと少し嬉しくなる。
佐々木氏は韓国の白善Y将軍とも親しくて、何度も陸自幹部相手に講演をやってもらってる。 …しかしその一方、佐々木氏の大先輩として、竹下正彦中佐なんぞも陸自の将官になっているから油断ならん。8.15宮城事件の首謀者格入れるな陸自。
>>364 結局全部だめだめってことですかw
確かに調査はしっかり行っているようで、戦史叢書や戦友会の出版物からの引用が的確で
アンガウル/ペリリュー戦記としては読みやすいんですよね。
ただねー、著者の主観が安っぽい反戦主義者的でいかにも邪魔でしたよ。
>>357 鉄十字のエースたちなら、ソノラマ版が置いてあるところを二件ばかりしっていたりする
まぁ大分県か福岡県在住じゃないと意味のない情報だけど・・・
朝日ソノラマで欲しいけど手に入っていないのは西部戦線の独空軍くらいかな・・・
ところで、サンケイ赤本シリーズでお勧めってどんなのがありますか?
近所の古本屋に大量入荷しているんですけど、どこらへん手をつけたら
良いのか微妙なので・・・
とりあえずマクセイの「米英機甲部隊」とプライスの「ドイツ空軍」は
購入しようと思っていますが
まあやっぱり古い本だし、詳しくない分野のとっかかりってところ。 しかしタイトルだけで選ぶと驚くことがあるかも。 例えば「バルジ大作戦」は原題が「バストーニュ」で 実際にはその周辺の攻防だけだったり 「大砲撃戦」は大砲そのものの歴史
「テロの経済学―人はなぜテロリストになるのか」アラン・B・クルーガー著 一般に言われる、「貧困がテロリズムを生む」という概念は正しいのか、統計的・経済学的に検証した本。 結論として、テロリストは高学歴で生活に困窮していない者が多い。そもそもその日暮らしの貧乏人は目の前の事に 精一杯で、テロリズムによる社会変革なんかを思い描く余裕なんてありゃしないという、当然だが見も蓋もないもの。 テロリズムは豊かだが、社会的・政治的自由のない国や社会が育むらしい。 また、テロ攻撃計画立案者も、テロの失敗は多くの損失を生むことから、高学歴で有能な人物に実行者を選びたがる 傾向があるとか。 あとは、イラクにおいて米国政府がさかんに治安悪化の責任を負わせようとしている非イラク人戦士(外国人戦士)は 人数的にはきわめて少数派で、さらに出身国もイラク近郊の国が大半で、母国が遠くなるほどその国出身の外国人 戦士はすくなくなっていくそうで。
372 :
名無し三等兵 :2008/08/25(月) 11:21:58 ID:ZGaLykZr
>>365 佐々木氏が一兵士として体験したドキュメンタリーですね。
じゃあ買うの止めたw
佐々木氏は第40師団ですよね。
自分は第62師団に興味があって、大陸打通作戦に参加したそれぞれの師団を取り上げたマクロな戦記書なら読みたいけどw
>>363 ていうか船坂弘の「ペリリュー島玉砕戦」を読んだけど
船坂ってアンガウル島で戦った人だからペリリュー島の現場にはいなかったのに
ペリリュー島の兵士の台詞とか白兵戦の場面とかは船坂が考えたフィクションで補ったのかな?
現場にいなかったんだものあんな細かい兵士のやり取りなんて分かるはずがないはず
下級兵士っつーか、連隊の幕僚じゃなかったっけ?
>369 壮烈!ドイツ艦隊 ドイツ空軍 ドイツ機甲師団 ロンメル戦車軍団 米英機甲部隊 空挺部隊 あたりは狙い目かと
星 亮一はPHP文庫あたりで戦国武将やら伝記書いている人だろ。 なんとなく通説を広く浅く収集して、どうでもいい本を出している印象があるから パス。三野正洋みたいなものか
377 :
名無し三等兵 :2008/08/25(月) 12:26:59 ID:7LzO06Sz
>>369 テーマ的には「ワルシャワ蜂起」と「パリ陥落」とかお奨め
(同テーマの類書が和書ではきわめて少ないので)
珍しい写真もけっこう多い
あとはジームキーの「ベルリン陥落」が東西両正面の
末期戦を記述していて良い出来だったと思う
キスカの奇跡やらダンピールの悲劇、戦艦扶桑と山城の最期など、心にくる逸話が載ってる本を探しています なにかオススメなどがありましたらぜひ教えていただきたいです 昨今、太平洋戦争はやってよかったのか悪かったのかなどという、良い悪いという低次元な考えで先の大戦を見ている人が増えているようです 私はこれをよく思いません 当時の日本人が日本を守るため、未来永劫日本人が日本人であり続けるためにどのように戦い亡くなっていったかを、戦後に産まれた日本人として知っておきたいのです 戦争で亡くなったすべてのかたへの手向けとして、せめて彼らの散り様を知りたいのです
>378 割とメジャーな所なら 「大空のサムライ」「秘めたる空戦」「彗星夜襲隊」 「雪風ハ沈マズ」「空母瑞鶴の生涯」 >心にくる逸話 もともと日本人はそういうの大好きなんで戦記や従軍記、体験記なんかを片っ端から読めば いくらでもご要望のエピソードを見つけられる筈。 あと主義主張は他所でお願いします。
>>378 「艦長たちの太平洋戦争」
「艦長たちの太平洋戦争(続編)」
とかいかが?文庫1冊で何十篇ものドラマチックな海戦が当事者の談話で詳しく綴られている。
>>378 >どのように戦い亡くなっていったかを、戦後に産まれた日本人として知っておきたいのです
なるほど、でしたらニューギニア戦線系の本をお勧めします。
後は、末期のミンダナオ戦とか。飢えと病気でバタバタと死んでいきます。
武器を使うのは、主に自殺するときと、爆雷漁で魚取りするときくらい。
わずかな戦闘は、原住民の芋畑を荒らしていて、米式装備の自警団・ゲリラにみつかったときとか、
夜間切り込み、あとは空襲にじっと耐えるといった程度。
なくなった方の状況としては、そういう方が多数派ですので、
そういう本を読んでいくのが、もっとも多くの方の散り様を知ることにつながるでしょう。
ニューギニアなら、飯田「地獄の日本兵」なんかは新書で出てるので入手容易。
菅野「7%の運命」も比較的新しい本で、戦友たちの姿を淡々と綴っています。
1匹のトカゲを分け合って食べるとか、
器用で優しく小隊のための道具作りや食糧集めに活躍した老兵が、
もうお役に立てませんですといって自決してるとか、
最後の米配給の時に、過去の功績をほめられて他人より二粒余計にもらえるとか、
敵の低速観測機が飛んでて、撃墜確実と思っても、反撃を招くので手出しできないとか、ぐっときます。
さんくすです
書店行ったけど大空のサムライ置いてなかった…
何冊も買えるほど裕福じゃないので
>>380 のを探してみます
>>381 ずいぶんお詳しいですね
私も以前は数冊関連本を持っていたのですが、引っ越しの際に泣く泣く手放してしまい…
その中に書かれていたニューギニアなどの惨状は記憶しておりますが、まさかそこまでとは思いませんでした
おすすめしていただいた本も読んでみたいと思います、紹介していただきありがとうございました
>>378 あと、海戦ものがいいのでしたら、土井「撃沈された船員たちの記録」をお勧めします。
旧題「ダンピールの海」で、ダンピール海峡の悲劇をはじめ、戦時中の商船員側の話です。
全滅するだろうと予想される船団でも、とりあえずやってみようで出航とか、ぐっときます。
戦記ものとは違いますが、護衛総隊の参謀が書いた、大井「海上護衛戦」もおすすめですね。
船団護衛用の貴重な燃料を大和特攻に使われて、
「何が水上部隊の栄光だ、馬鹿野郎」の名台詞は有名でしょう。
なんか、人格ゆがんだ奴がいるな・・・祖国のために逝った英霊に失礼だと思わないのかね? ああ、祖国が違うのかw
『海上護衛戦』は大和特攻のくだりが有名だけど、 台湾沖航空戦で子飼いの901空をすり潰された時の 野村長官の言葉も印象深い。 「こんなにやられてしまったのか。これではもう護衛はできんね。 君、一体、これからどうすればいいんだ?」 同じく前線部隊に振り回されてひどい目を見るってパターンだけど 「馬鹿野郎」と違って怒りのもってきどころに困って、嘆息してる感じが大和特攻以上にくるものがある。
>>385 先生には山岡荘八の小説太平洋戦争をおすすめしますのだ
言っちゃ悪いが、あの時点でどう護衛したところで戦局には関係ないだろうと思えてならない… 短期決戦に失敗した時点で終わりなんだから
実働部隊としては戦争が止まらん以上
仕事はせざるを得ないし、
>>386 のように絶望するんじゃないの。
どっちにせよここで互いにぐだぐだ書くことじゃないな。
>>385 戦争が終わってまで英霊の影に隠れて自己の保身と満足に汲々とする、
385のごときプチ牟田口どもが日本人の代表例ならば、日本を祖国にしたいとは思いませんな。
プチ牟田口とは、言いえて妙だな
>>376 この人の場合、広く浅くではなく、特定の視点のみから見た資料だけを、
それなりに深く取り上げてしまっているのが最大の問題。
初めに結論ありきの人なんですよ。
ジャワは極楽、ビルマは地獄、死んでも帰れぬニューギニア。 ビルマやニューギニアに関する戦記はありますけど ジャワに関する陸軍一兵卒から見た戦記ってありますか?
神保町か千葉県内に海上護衛戦があるところ知りませんか?
>>394 残留日本兵ものを当たるといいんじゃないか?
>395 ちょっと高くていいなら尼に数点。 送料が別途かかるが、自分で探す場合の交通費と比べて検討すると吉。
>>395 文華堂に旧版というか前身の「海上護衛参謀の回想」だっけかが7月の時点ではあった。今はわからないが。
学研M文庫は発売されたら速攻で買わないとダメだなぁ 人気ある復刊物は確実に品切れになる
学研も、もっと機動的に商売できないもんかねぇ?
>400 最近、いろいろやってるじゃないですか。 WW2ムック欧州シリーズの再販とか、アーカイブスとか。 アーカイブス…近世欧州や南北戦争やってくれないかな… あとは、陸に偏ってるんで海と空(特に欧州) そういえば以前のジュトランド沖の記事か良かった記憶がある。 他にもマイナーな欧州海戦をたまにやってたので、集めて1冊にとかやってくれんかねぇ。 地中海とか面白いよ、地中海。
世知辛い世の中だから、出してくれるだけマシ
アーカイブはいいね。とくにあの値段は画期的。
やっぱ電子書籍最強だな。
電子書籍リーダはすでに国内市場には存在しません…orz
学研は、ソヴィエト赤軍興亡史をいい加減再刊しろよ
大丈夫! 洋書読めばいいよ!!いいよ! 問題は何ヶ月もかかることだが。
自衛隊が内部で翻訳した教育資料を放出してくれりゃあいいのに
>>401 ジュトランド沖海戦って、意外ときっちり解説・分析した書籍がないような気がします。
個人的には堀元美センセの「駆逐艦」が役に立ちましたが。
>401 戦略戦術兵器事典・近代ヨーロッパ編の再販を漫画板のナポレオン・獅子の時代スレがろくろっ首になって待ってます。皇国の守護者スレにも売れると思うんだが。まだかー。
>>412 あれ、後輩に貸したまま返ってこんかった。じつにけしからん…
>>411 最近の日本語だと丸の特集記事が一番詳しいのかもしれません。
水交社時代だったらいくらか転がってそうだけど。
>>407 一冊4000出して買った俺が涙目になるよ!
ムックとか、それが良書かどうか評価がある程度固まる頃には、 あとの号に押し出されて書店の棚から消えてるからな。 駄本の波に押し流されてしまう。 書店の評価も初速が第一だしな。
417 :
369 :2008/08/26(火) 01:33:29 ID:???
ネイビーヤード、バックナンバー全冊大人の発作に駆られる昨今。
419 :
名無し三等兵 :2008/08/26(火) 11:41:56 ID:2wxPbZg9
>>365 佐々木がいた第40師団の視点から書いた本なのか?
>>412 皇国の守護者は漫画が終わってしまったかねえ。
小説版なら、読者は読む暇がたくさん(ry
>401 戦略戦術兵器次点事典は良いですね〜 WW2編とかも欧州陸・空だけなので、海編も欲しかったのですが… でもたしか、古代中国と戦国時代のは、新書版で再販されたことがあったよーな気が… その後が続かなかったってことは、売れなかったんでしょうか…orz そういえば光人社の「タンク・バトルIV」が出てるはず。 帰りに買ってこーっと。
あ、>421は>412宛なり
CD買った帰りに本屋に寄ったら上田氏のコンバットバイブル1〜3があってよっしゃあーって叫びかけたw 2003年刊行って書いてあったのだけど、5年間どこにあったのやら
普通にamazonで売って・・・・・・・いやなんでもない
皆は戦争モノ以外はどんな本読んでるの? 自分は戦争モノ以外はエッセイや自叙伝ぐらいしか読まない。 小説は全く読まないな
歴史小説、人文科学、哲学
>>425 最近は陪審員制度とかで注目集まってるから弁護・裁判物を読むようになったなー
本屋の品揃えが急に良くなった分野だな。
語学の本…はある意味戦争物みたいなもんか。
俺はエッセイは読まないけど小説はよく読むな。
夏目漱石や三島由紀夫、あとライトノベル。現代の普通の小説は苦手だが。
>>427 司法の本か。俺もそういうの読んでみようかな。
とりあえず政治・外交関連の本は結構読んでるが…これも軍事の上位種だもんな
図書館に行って、目についた本を読んでるよ。
日本近代軍服史(太田臨一郎著)ってのを借りてきたんですが、これって評価は どんなもんですか? 図とか入ってて近代の軍服をわかりやすく説明してくれるのかな、って思ってたら、 詳しい解説で幕府時代から解説してくれててちょっと驚いたんですが。
>>395 本日午前中に文華堂行きましたが旧版ありましたよ
>>421 新書版というか、新書サイズのダイジェスト版だね。
古代編と中世・近代編を一冊にしてるから、かなり削られてる。
新しい記事も特に無いから買うメリットが余り無かったんだよね。
中国中世・近代編は面白いよ。
>>428 司法の本というより、もっとくだけた感じかな。
地方だと、検察・裁判官・弁護士がいつも同じメンバーで
傍聴人がいない時はかなりだれてるとか
裁判受ける方もまた捕まっちゃったよー運悪いなー、って感じで
弁護士と打ち合わせとか一切しないとか
結局は有罪無罪はほぼ決まってるんで、刑期を二割引にするか三割引か、
いかに自然に引き伸ばして、国選弁護士としての日当を多くもらうか・・・とか
そんな生臭い感じの話が大好きですw
>432 オリジナルの版に関しては、全巻所有してますので大丈夫ですw 戦国の城郭編も面白いですよ。 まあ、この辺はおなじく学研の 「戦国の堅城 築城から読み解く戦略と戦術」のI、IIの2冊がお勧めです。 そろそろIIIが出ても良いような気もしますが…で無いですなぁ・・
>>434 戦国の城郭編だけ買わなかったんだよなぁ。
ちと惜しいことをした。
ネットでタダで読める海兵隊公刊戦史読んでるだけでおもしろい 英字の場合紙媒体より電子の方がマウスオーバー辞書使えて便利
438 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/08/26(火) 21:25:16 ID:kbZEASAj
>>437 行くなら事前に電話連絡して取り置いてもらうと吉。
ついでに値段も聞いて心とお財布の準備をしておくとなお吉。
439 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/08/26(火) 21:26:56 ID:kbZEASAj
あ、日曜休みだから。念のため。
440 :
名無し三等兵 :2008/08/26(火) 22:50:55 ID:2w/9r8Pg
東部戦線に関しては山崎雅弘氏の『完全分析 独ソ戦史』を読んだことがあるんですが、 それでも『バルバロッサ作戦』という本は読む価値があるのでしょうか? 学研M文庫のを近所の本屋で見かけたけど、買おうかどうか迷っておりまする。
>>441 読んどいて損はない。得になるかどうかはお前さん次第だが。
パウル・カレルは古典みたいなもんだから読めるならひととおり読んでおいた方が吉 ただまあ古典だし物語にスタンスが近いんで、最新の研究の成果で補正する必要はあると思う
>>442 >>443 なるほど。
>物語にスタンスが近いんで、
読んで面白いなら、今いい値段で売ってるんで買ってみます。
>444 パウル・カレルは古典であるがゆえに、軍事版におけるネタにも多用されます。 一種の共有された基礎知識としても読んでおくと吉。
どっかのスレで「だが、またしても遅すぎたのだ」とかやってるのかw
パウル・カレルもだが黒騎士も軍板の教養みたいなもんだな… まあ下敷なんだが
>447 「またしても、最後の1個大隊が足りなかったのだ。」というのもありますね。 これに対し「カレルかよ!」と突っ込めるのも、知っていればこそww
光人社NF文庫でこれだけは買っておけ!って言えるオススメの本教えて頂けませんか? 近所の大量に置いてある本屋が今月末に閉店するんで……。
パウル・カレルの「彼らは来た」読んでると、 制空権さえあれば……という件がよく出てくるのよ で、 「制空権さえあれば……悔しい!(ビクビクッ というフレーズが頭に浮かんでしまって困るw その後で「ジェット戦闘機Me262」を読むと 「うっせぇこっちは本土防空で手一杯なんだよ!」 というフレーズがありありと浮かんでくる で、ああ、陸海空の仲が悪いわけだ、と納得してしまう。
>>450 答えになってないのを承知でいうが、とにかく目についたものを買え!
もう日にちが無い、後悔する前に買っとけ、本屋さんへの最後のご奉公だ
個人的には大内健二の一連の艦船関係の著作はオススメだがね
戦史に限らず、船舶・海洋史全般で面白い小話が読める
>>450 上で出てるけど、佐々木春隆 は是非買っておくべき。
連隊の作戦主任として打通作戦をみた話で、連隊ってのは師団の大きな手駒なわけ。
他の師団の動きや他連隊の動きは確かに背景に退いているかもしれないけども、
それらを理解する上で大きく助けになる。
自分の連隊のことを書いてある戦史を読むことほど、腹立たしいことは無い というのが
良く出て来るフレーズ。
陸軍燃料廠とか、戦後日本戦車開発史とか・・・
>>450 好きというか興味のあるジャンルなどを。
ああ、これだとそう言うところの買えってことになっちゃうな。 好きというか興味のあるジャンルなどを教えて。 で
>451 ドイツは、少なくとも日本ほど陸海軍の仲は悪くなかったと思うぞ むしろドイツの問題は ガーランド 「ああ!それは本土防空のために必死でやりくりしてかき集めた戦闘機隊ぃ!」 ヒットラー 「うるせぇ!これを元手に一発大攻勢仕掛けて巻き返してやるぜぃ!」 というバクチ狂のDV夫な家庭争議的な状況かと
>>457 陸海軍の仲は悪くないけど、海軍と空軍はゲーさんが色々やったから仲良くないぞw
陸軍と空軍はどうなんだろうな。
>>450 陸戦兵器に興味があるなら、佐山二郎の本は買って損は無いと思う。
あとは自分が気になったものを買っていけばいいんじゃない。
軍事「版」 にょろろー
伊藤正徳の(帝国陸軍の最後)は読む価値ありますかね? 軍ヲタの皆さんからの評価はどうなんでしょうか?
>>461 伊藤正徳は、読み物としては面白い。
ただし、あれを事実だと思いこむのは危険。他の資料と読み合わせてチェックするべし。
463 :
450 :2008/08/27(水) 07:15:29 ID:???
沢山のレスありがとうございます。 ジャンルは特には決めていませんが、兵士の自伝に興味があるので 戦争の体験記やそれに類するものを紹介してもらえれば嬉しいです。 とりあえず挙げてもらえたものは探してみますね。多謝!
>>462 てことは伊藤はかなり嘘を書いてるの?
どういう点が事実ではないの?
パウル・カレルみたいなもの。
>>464 基本的に日本側の取材しかしていないので、他の資料と読み比べると、間違いが目立つ。
また、日本軍の健闘を讃える目的で書かれているから、日本にとって都合の悪い描写は避ける傾向がある。
戦前から活躍していた作家さんで、旧軍人の知り合いも多いため、
貴重な証言が読めるのは利点なのだが、個人的に親交がある人の評価が甘くなりがち。
そういう欠点があることを承知した上で読むなら、講談っぽくて面白い。
適評ですな。ただし大海軍記者伊藤正徳の巨眼微視・細部の知識は やはり捨てがたいと思う。 基礎教養や入門書として「帝国海軍の最期」「大海軍を想う」は一読、 ああ、この人の知識にはかなわないなと想った。 小学生が「ながしのさんだんうちは司馬遼太郎のねつぞうだよ」とか 「くりたはちきん」とかいうと、おれとしては懐かしい旧友を侮辱された気がして 胸倉をつかみたくなる気持ちで一杯だ。通報されたら困る
>>466 >貴重な証言が読めるのは利点なのだが、個人的に親交がある人の評価が甘くなりがち。
牟田口氏とか。
まあ、彼に関してはこういう見方もあるという多面的考察になって、良いかもしれない。
>>467 こんな風になっちゃう人には逆にお勧めでないね
隠れ司馬遼太郎ファンとしてはますます肩身が狭い
伊藤正徳は死傷者数を間違えてるよな。 硫黄島で「米軍の戦死者5500人」と書いてるが実際は6821人だし。 しかも栗林中将は3/25に突撃して死んだのに、3/17になってるしw
「中国をめぐる安全保障」村井 友秀 著 この本読んだ人いますか?どうでした? 7875円もするから悩んでます・・
>>472 中国軍総合スレでは必読書扱いになっているよ。
私も買ったけどそう思う。
>>452 大内氏のフネに関する知識はさすがだね。
この間は日本に関連する部分だけ一部を紹介してくれましたが
リバティー船の全戦歴とかまとめてくれないだろうか・・・
475 :
名無し三等兵 :2008/08/27(水) 16:05:52 ID:Hh0xg1YD
そういえば「ルンガ沖の閃光」って題名で米駆逐艦の砲術士の手記が訳されるね 価格もすごいけど、採算取るにはこのくらいになるんだろうな。
>>474 無茶言うなやw
……と思ったが、第二次大戦駆逐艦総覧なんてのがあるくらいだから、
あながち無茶でも無い…………の、か……?
あと、大内さんの著作じゃ、天ぷらでチャップリンを落とした氷川丸や、
一次大戦での史上最大の爆発事故とかが印象深かった。
というかあれ読んだ後で天ぷら食べに行ったよw
アメリカ揚陸艦艇史を出した海人社に期待。
>>478 海人社が出すとひたすら竣工日と除籍日だけの羅列になってしまう(´ω`)
その艦船がいつ、何をしてたのかが面白いわけで。
写真キャプションと巻末でフォローしてくれると期待w。 なんやかんや言われてもあの会社は「分かってる」んだよなぁ。 普段誌面に出さない部分の知識も披露して欲しいとこ。
しかし、俺が死んだ後に70年代後半からコツコツと集めてきた軍事に偏った書籍の山と、80年代後半からコソコソと集めてきた裏本の山を発見した奴はどう思うんだろうか? 健康診断で要精密検査と言われた時にふと考えたw 異常無しでホッとしたけどw
>>461 伊藤正徳ならむしろ「軍閥興亡史」のほうをお勧めするよ
「帝国陸軍の最後」を読んだ後にコレ読むと「ホントに同
じ作者なのか?」と思ってしまうほど
483 :
名無し三等兵 :2008/08/28(木) 16:27:14 ID:zJwxV9Xp
>>482 む?
俺は時系列追いたかったから軍閥から読み始めて、
最後のほうに進んでいるんだけどそんなに違うの?
それを言うなら、ホントに同じ軍隊なのか?と思ってしまうほど日本陸軍自体がアレげな集団へ
なんだよなあ。「大戦間期の日本陸軍」や「湛山回想」に出てくる大正の日本陸軍と昭和陸軍が同じ集団だとは正直信じられん。 …やっぱり河本を吊るさなかったのが諸悪の根源か。
>>485 石橋湛山が陸軍について書いてたのか。おもしろそうだ。
>>486 回想の一章分、一年志願兵として入隊していた頃の軍隊見聞録。実は石橋湛山、予備役陸軍少尉なんだな。
経済記者の視点が独特で実際面白いよ。大した分量じゃないけどね。
>>487 ありがとう。ただの兵隊じゃなかったのか。
元々視点が結構好きだったので今度買ってみる。
490 :
名無し三等兵 :2008/08/28(木) 22:23:31 ID:zJwxV9Xp
>>485 永田鉄山がいなくなった方の影響が大きくない?
永田ですら国際連盟ってなんですかの人だ。 陸幼→陸士→陸大っていう世間知らずのバカのハイブリッドを育てるエリート教育に問題があったんだろ。 軍事しか知らない、っていうか一次大戦以降は海外の戦史とか兵站とかに不勉強になって、 平時の日本陸軍でしか使い物にならない人材ばかりを育ててしまった。 海外の軍人はもちろん、同じ日本の海軍軍人と較べてすら、識見という点では大きく劣る。 (人格的には一部のカスどもを除けば海軍よりマトモに思えるのだが)
時々妄想することがある。 石原莞爾が関東軍に行かなくて満州事変が起きず、 事前に事が露見し5・15や2・26も不発に終わり、 宇垣軍縮の流れで少数精鋭・近代化した日本陸軍… 俺の知識ではとても想像できません><
>>491 陸軍にもまともな人材はいたのだが、日本の組織特有の、声のデカイやつが強い、というのに負けたんだ。
>>491 全くその通りだとは思うがな。
折角「参謀が軍人の華」って風潮だったんだから、指揮官級には大卒幹部候補生出の
将軍を引っ立てて、幼年学校からの生粋の軍人は補佐に廻れば…まあ無理だな。
どうでもいいけど戦術の天才・子供並の戦略はドイツ軍譲りだと思うんだ。
>>493 そりゃどこにでもまともな人材はいるでしょ。逆にアレな人材もいる。
まともな人が要職に就けるか・ちゃんと発言力をもてるかどうかが肝なんじゃないか。
プロフェッショナル的な考え方に毒されてたんだろうね。 で、理想主義みたいなのが現実を隠したと…… 何も考えてないやる気とは、かくもおそろしい
497 :
名無し三等兵 :2008/08/28(木) 22:45:40 ID:6h7Hy1ni
日米の色んな戦記を読むと「日本軍は白兵戦に強い」というのはデマだったことが分かりますね。 米軍はかなり銃剣格闘に強い。 火力が豊富だからわざわざ白兵戦を取らなかっただけで いざ白兵戦になったら強いというか。
米軍が銃剣格闘に強いから日本軍が白兵戦に強いってのはデマ ってどういう理論だ?
>>497 いや、それはそういうことじゃなくて(ry
電子書籍で買える軍事系洋書ってどんなのがあるんだろ 電子アマゾンみたいなサイトあったら誰か教えて
502 :
名無し三等兵 :2008/08/28(木) 23:46:12 ID:zJwxV9Xp
確か武道通信で兵頭二十八が買えたよ。
いや、洋書なんだが・・・ 本だと高いし
図解、11大近代戦ってどんな感じですか? 薄くてよみやすそうなんですけど、内容は信頼できるものでしょうか?
>>501 zinio.com に行くと Jane's Defence Weekly のデジタル版を読めるお。
>>506 自衛隊は興味ないんで・・・
旧い名著とかが電子で安く手に入ればうれしい
図書館とかのデジタルアーカイブ化は日本より進んでそうだから
探してみよう
>>507 いや、ジェーン海軍年鑑の発行元の週刊誌だから自衛隊とは違うのだが。
>>506 みてみます。ありがとうございます。
てかジェーン年鑑知らないやつもいるのか…
ジェーンが何で自衛隊なんだよ……
最初のJaとDefenseだけみて、JSDF関連の書籍だと勘違いしたのか?
>>510 悪いこと言わんからもう一度>501を読み直すんだ。
514 :
名無し三等兵 :2008/08/29(金) 00:57:00 ID:jfCy4P6V
>>505 ミッドウェーの項で海軍軍令部と海軍省を取り違えてるミスはあるが
予備知識のない一般人が読む最初の本としてはそう悪くない出来かも
地図はそれなりに見やすいし
ただし「お手軽入門書」だから新しい発見とかは期待しない方がいい
軍令部と海軍省の取り違えって致命的なような… って思ったんだが、いまだに軍令と軍政の関係がよくわからん自分に気付いて愕然とした。 いや、それぞれの定義は知ってるんだが、指揮命令と人事庶務なんかを別々の機関で やってたのってどんな感じだったんだろうか、っていうのが想像付かない。 自衛隊は軍令軍政を総監部で一本化してるから解りやすいんだけどな
軍令部と海軍省、もっというと軍政と軍令の違いがよくわからずに日本海軍を語るってのは…。
>>497 ドイツ軍は白兵戦の訓練がなかったらしいな。
銃剣もなかった。
いざという時はスコップで殴り戦ってたようだ。
>517 どんなうそつきにだまされたんだ・・・?
>>518 他のスレでそう書いてた人がいたよ。
で、戦争映画見ても、確かにドイツ兵は銃剣で戦う場面は見たことない。
スコップや小銃で殴って戦ってるし。
520 :
名無し三等兵 :2008/08/29(金) 02:44:57 ID:jfCy4P6V
そういやペキンパーの「戦争のはらわた」でも ソ連兵は小銃の着剣突撃してたが ドイツ兵は立ち技打撃系で抵抗してた希ガス 映画の話だから何の証明にもならんけどw
ユダヤパンを切るのに使います
映画でOKならヨーロッパの解放のクルスク戦なんてソ連兵ドロップキックで敵倒してるぞw。
第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけての銃剣について研究した本など出ていてもおかしくなさそうな奥深さだ
>519 実際に何使って戦闘してたのかは知らんが、銃剣は少なくともある 銃剣が正式化されてないのなんて、AK47の初期型とかそのぐらいだ
格闘技術って教本に一応載ってるけど、ああいう型どおりの殴り方とか余り無かったんだろうなぁ 突発的な狭い場所で半ばパニックになりながらスコップ振り回す光景とかマジ憧れるわ
憧れるなよ…
>>517 ドイツ軍は確かに白兵を重視はしてないんだよ。
WWIで懲りてるし、それ以前から元々嫌ってる節があるくらいだし。
ただし、ドイツ軍の装具にはちゃんと銃剣はあるよ。
現在のG36は知らないけど、G3には着剣装置もあればアメリカ軍のと似た銃剣があるし。
>>525 日本は戦後、軍刀と並んで銃剣は刀剣類の研究者からも無視された存在だけど、
海外ではコレクターもいるし洋書でも出てる。
あとドイツ軍では、WW1の突撃部隊がデカいスコップに刃を付けて敵兵殴ってた。
>>524 刃の鈍った鉈で殴る以上の威力はあったろう
経験者の感想を聞きたいような聞きたくないような。
白兵戦を重視しなくても、戦闘ってのは必ず最後に歩兵が突撃して占領するんだし 多かれ少なかれ白兵戦になるんじゃないの? ドイツ軍が敵の拠点を占領する時はどうしてたんだ?
銃剣が無いわけないし、装備の使い方を教えないわけが無い。 そんな当たり前のことで、スレを浪費するな。
ペリュリューでは、塹壕での白兵戦でお互いの武器を落としてしまったため 海兵隊員が人差し指で目を突き刺して日本兵を倒しましたが何か? 「ペリュリュー・沖縄戦記」より
538 :
名無し三等兵 :2008/08/29(金) 17:18:55 ID:jfCy4P6V
素手で格闘か 急所カップとかが要るな しかし残忍さでは日本兵は不利かも 戦利品に耳切り取ったりしていないし
スキタイ流ですね、わかります
そういうのが好きたい
>>538 海兵隊の教官曰く
「ドイツ人と戦うのにこういう訓練はいらない。
しかし日本兵と戦うには柔道の訓練が必要だ」
「アメリカ人は子供の頃から、ベルトより下を攻撃してはならないと教えられている。
しかし日本兵と戦う時はこの事は忘れていい。」
「このナイフの扱い方をよく覚えろ、
塹壕に二人いればそのどちらかが実際に使う事になるんだから」
こんな感じ。なんともストレートな本で面白かった。
>>537 シュガーローフ戦記にもそういう記述があるよ。
日本兵のキンタマ蹴り上げて首を絞めて殺したり
日本兵をナイフで刺殺したり
米軍が白兵戦に弱いなんて嘘
543 :
名無し三等兵 :2008/08/29(金) 18:30:59 ID:jfCy4P6V
米軍でも陸軍と海兵隊では違うのだろうか 海兵隊は訓練中の死亡事故も多いらしい
今日読み終えたばかりの
中国軍事教本
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B000J9ITYG/ でも銃剣術に触れられているけど防具が日本のものと区別がつかない
全体の内容を三行でまとめると、
小銃、短・軽・重の機関銃、柄付き手榴弾、そして自作地雷というか仕掛け爆弾で
人民戦争(ABC兵器含む)を分隊員として戦うための人民解放軍版歩兵須知
六五小銃(三八式)・トミーガン・チェコ軽機・マキシム水冷重機・九二式重機もあるでよ
……ところでカナダ軽機についてどなたかご教示いただけないでしょうか?
>>533 日本は白兵戦とか武道みたいなのを重視するけど、実際にそういう技術を使う事って、実際の白兵戦でもほぼ無いよな?
元SAS隊員の著作だと「とにかく早く激しく」「武道は無駄だった」みたいな記述が有るけど
546 :
名無し三等兵 :2008/08/29(金) 20:49:13 ID:b/YulWgs
>>529 G36の採用前に、傑作として定評高いAK74用銃剣が軍隊一個分タダで手に入ったんで、そのまま使ってる。
米軍は白兵も弱くないよって話してる人は 白兵してる勝ってる事例があるというのと 全体として強い弱いの議論の切り分けしないの?
>>545 実際に使わなくても、肉弾戦で敵に打ち勝てる技術と自信があるかないかは
苛烈な戦闘に直面した際の兵隊個人の精神的士気に結構な影響がある。
>>545 日本兵は夜間に行動するから、もろに使いまくりですが何か。
昼間に動いたら蜂の巣になっちゃうから、夜間に数人で斬り込むんよ。
文字通り、軍刀とかで斬る。米兵びびりまくりで味方撃ちもしばしば。
だから、米兵は夜間、自分の塹壕から出る事が難しかった。
出たらもう敵味方わかんないから・・・
白兵否定厨(いいすぎなら軽視厨)がどっからそんな知識を仕入れたんだか、そっちの方が気になる。
まぁ、定量的な比較をしたいなら、死傷者の原因別の統計でもあげて、銃剣創と小銃弾創の比率でも比べてみるかい?
死因統計とっても比較にならんとは思うが
>>550 海兵隊でも「なんでこんな訓練するんだ?実戦で使うわけないだろ?」
と思いつつ訓練を受けてるから、近代兵器を一切使わない白兵戦があるって
想像できないってのは自然な事みたいよ。
新隊員の連中か?w
白兵に勝てると白兵で勝てるはまったく別のことなんだが、 これが理解できない阿呆はどこにでも沸くからな。 一木清直とかさ。
>>551 んな鈴木真哉みたいなことを言ってもなぁ
>>551 そんなデータは残ってないでそ?
日本兵が銃剣で突く
それを海兵はよける
海兵がナイフで日本兵を刺し殺す
あるいは小銃で殴り殺す
日本兵と海兵が武器を落とし、とっ組み合いになる。
体力に勝る海兵が殴り殺す
↑日米の白兵戦てこんな感じだったんじゃねぇの?
どちらにしても、 白兵戦は経験したくないものだ。
記録が無いんなら検証しようもないがな
>>559 敵の展開してる地域ごと戦術核で吹っ飛ばすんですね!
敵への恐怖心を抑制するには白兵戦の訓練が一番有効だろうね。 あと戦闘中の様々な困難な状況、戦友の死だとか食料弾薬の欠乏だとか肉体的疲労だとかで 精神的に参ったりめげない自己制御、自己抑制には武道の精神修養は役立つ。 一種の精神教育みたいなもんだ。だから現代の軍隊でも廃れない。 今後どんなハイテク兵器が導入されようとも、自衛隊から銃剣道、銃剣格闘が無くなることはないだろう。
米国の陸軍はともかく マリーンは銃剣格闘のエキスパートだろうに。 相手が日本軍なんだからそういう訓練はかなり積んでただろ。
>>562 現役軍人時代は、白兵戦訓練なんてヒマがあったら射撃の腕磨いて行軍鍛えとけって言ってた乃木希典が、
退役後の学習院では剣道やれ剣道!って言ってたのもそれだろうな。白兵じゃロシアに圧倒されてたそうだから…
というか、実際武器持って向き合えば体格差なんて大して問題にならんよ? 俺は剣道やってるが、身長とか体重とかあまり関係ない むしろ練度が一番重要。 訓練されてない部隊に良く訓練された部隊が好条件下で銃剣突撃しかけたら あっさり崩れるだろうし
訓練されていない部隊はチンピラと変わらん
東條英教についての評が比較的客観的に載っている本って 心当たりないでしょうか?
訓練されていないけど、チンピラでもない部隊ってのは有るもんだ。
>>565 白兵戦の訓練されてようが機関銃の射線に入ればおしまい。
白兵技能ってのは、航空、戦車、近接歩兵火力による優越を確保したあとで、
掃討戦を迅速かつ少ない犠牲で進めるためにあった方がよいもので、
抵抗力のある相手を白兵戦でどうこうしようとするのは愚中の愚だよ。
白兵戦における優劣とかの話をしてるのに、 そんなの白兵戦に持ち込まなければいい話ってどういう理屈だよ…
>567 「戦場の人間学 旅団長に見る失敗と成功の研究」(篠原昌人/光人社) が割とお薦め。 他に取り上げられてる二人は実戦で活躍したが、それが叶わなかった東条に対しても決して否定的ではなく 別の面から評価を与えてる所は興味深かった。
抵抗力のある敵がいるところに夜間はいかない。
日本とかベトナムとかアフガンとかみたいな蛮族と銃剣振り回して戦争するのは文明国の軍隊の仕事じゃない。 韓国兵にでもやらせとけばいいんだそんなことは
とりあえず英兵に謝っとけよ
>>569 機関銃の射線に入ったときでも案外白兵戦・近接戦闘の訓練は生きるんだよ。
隠蔽されてて突撃発起後に突然現れた側防機関銃の撲滅には、側防の足元身近に怯まず飛び込んで手榴弾、発煙筒を投げ込む
「刺し違い攻撃」の気迫と気概があって初めて制圧できる、と自衛隊教範にある。
擲弾か迫撃砲、またはミサイルやロケットでつぶせよ
白兵戦の話はもう本と関係ないんだしそっちでやってほしかったりもするー
>>567 ロバート・ビュートー『東条英機(上・下)』(時事通信社、1961年)とか。
アメリカの歴史学者が書いた古い本だけど、生涯を追うオーソドックスでいい本。
最近ゆまに書房の「歴代総理大臣伝記叢書」の一冊として復刊された。
ちなみにその叢書のガイドブック↓の東条英機の項を読むと、
正直東条の伝記にあんまりいいのがないってのもわかる。
ttp://www.bk1.jp/product/02798426 入手しやすいのだと保坂正康『東条英機と天皇の時代』(ちくま文庫)が
取材も丁寧でいい本だけれど、たまに感情が勝ちすぎる印象もあり
英教だぞ?
>>576 刺し違い攻撃の気迫と気概がないと側防機関銃が制圧できないなら、
砲兵隊はなんのためにいるのでしょうか。
保坂氏の本は良いんだけどな、基本的に一視点からしか書かれてないから注意がいるな。 まあ本人の推測や感情的な文章と事実とは分けて書かれてるから気をつけて読めば 大丈夫だけど。
>>576 たとえばその場合なら、隠蔽された機関銃座に奇襲される時点で事前偵察が不十分。
そら白兵技能で多少の障害をクリアできる場合はあるけれど、
そういうあくまで「やむなくするもの」であって、指揮官の不手際の証明なんだよ。
>>581 砲迫の目標授受に要する時間内で損害は瞬時に増大するからな。
砲迫当てにしてその間突撃部隊が無為無策でいるのは愚の骨頂だ、って戒めだろ。
>>583 事前偵察にだって限界はあるだろ。
もともと簡単に見つけられんように敵側も隠蔽してんだから。
保阪さんの「昭和陸軍の研究」で英教について書かれてたけど 子供と一緒でちょっと痛いところがある人間なんだなぁって感想持った
夜間になると日本兵のターンになって、あちこちの塹壕からうめき声がするんだよw
>>581 いや… 奇襲的に現れた側防機銃を迅速に制圧できるほど砲兵のリアクションは
速くないし、突撃発揮後に砲兵射撃なんかしたら味方吹き飛ばすぞ。
この場合は戦車の仕事だな。ところが陸自に戦車は(ry
>>583 偵察すれば全部陣地分かるとかどれだけ(ry
そもそも常に偵察できるとか(ry
別にやむを得ない手段でも何でもなく、複数ある手段のうちのひとつだよ。
状況にあって適切であれば行うってだけだろ。
そろそろ別スレでやれや
みんな負けずに、読んだ本のレポ書きまくるんだ 大内氏の「あっと驚く船の話」は、どれも興味深い話ばかりだったが 最後の話が環境汚染でちょっと後味悪かった。 エピソード集とかの最後の話は夢があるスカッとした話で終わらせてほしぃ
>>564 圧倒されてた?
壮絶な白兵戦の末に日本軍が勝利したんじゃないか
592 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 01:12:52 ID:FhXN/2ve
英軍も銃剣訓練は凄かったらしいが 日本がシンガポール攻めた時に、ガチの白兵戦はあったのかな
スレタイも読めん馬鹿の語る戦か。
594 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 01:32:14 ID:D5fyLh3Q
>>591 火力と機動でようやく圧倒するけどとどめを刺そうとしたら
ロシア人の必死の白兵突撃で常に逃げられた。
最たる例が奉天会戦。
スレが伸びていると思ったら、スレタイ無視の雑論か・・・ まぁそう書きながらも、スレタイとは少しズレる質問ですが 皆さんはどのような本棚を使ってますか? 自分は文庫本はホームセンターで売っている文庫棚を、ハードカバー、 ムック、雑誌系はカラーボックスに収容しているんですが いい加減キャパがオーバーしすぎなので、増設を考えている ところです
>595 つ ん ど く 。
それはまずい 俺の知り合いの大学教授の部屋みたいになるぞ(積んである本が崩れたら多分中の人死ぬ)
安いのはホームセンターのスチールラックを 5本とかかって棚板流用して4本くらいの本棚もどきを作るとか 棚板の位置変更ができないのと側面から落ちるのを防ぐのがネック
自衛隊教範にあるってんだから本の話でもあるんじゃないの?
>>595 さほど重要でない本はバラしてスキャン、pdf化した後、廃棄。
>>595 洋書のごっついやつとかがいぱーいある場合は
事務用のスチール本棚なんかのほうが安心できるかも
新品はかなーりお高いので
中古事務機器のお店で探すと吉かと
漏れは安物スチール本棚が大多数
グランパがぎっしり詰まっているやつは
棚板がなんかたわんでるような(汗
602 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 10:13:59 ID:Z4sJRbOy
>>601 コート紙(写真がきれいに出るようにした薄くてツルツルの紙)の雑誌は
異様に質量高いから要注意だな
軍本ではないがナショナルジオグラフィックとかも束にするとダンベルになる
安全のためグランパとかは適度に分散して収納した方がいいかもだ
うちはそんな頑丈なモンに手を出す予算は中古ですらないので(あったら本買うわ!) カラーボックスばっかだな カラーボックスの上にさらにカラーボックス置いたりさらにその上に積み重ねたり・・・ それでも整理できずにダンボール保管が2/3以上・・・ カラーボックスは、年季の入ったのは板があちこち割れてる・・・ 合板だから荷重のかかるねじのところから剥離しちゃうんだよね・・・
ホームセンターのスチールラック5段で5kとかなんで パーツ流用して棚板増やすとやすいよと・・・ 元が物置棚なんで耐荷重も本程度じゃびくともしない まあ、一旦組上げると棚板位置変えられないとの側面の穴を大きな本で ふさぐか平積みかなんで倉庫向きですが、壁面とかほかの本棚とハイローミックスすれば
>>597 東北の地震で、ほんの山が崩れて亡くなった人いたよな。
607 :
603 :2008/08/30(土) 11:31:30 ID:???
>605 ダンボールに入れて積んだ本がなんかの拍子で崩れて、ベッドに落ちてきたことがあったぞ ちょうど普段俺が頭置いて寝るあたりにw ベッドの足の形に畳パンチしたみたいに撃ち抜いて、床板まで叩き割った 机でPCいじってたときに起こったが、寝てたら死んでたなw アパートだったが、そのまま数年放置、引越しのとき気付かれなかったのは僥倖だった・・・w
>>605 阪神淡路のとき枕元に積んでたみすず書房の『現代史資料』の山が崩壊して危なかったw
たまたま起きてたから大丈夫だったけどw
>>608 うちは文庫棚3つが斜めに潰れた////
いい本棚を探そうとすると意外に面倒なんだよな。
家具屋の作る本棚はどうも作りが適当すぎる。
>>604 のように何か頑丈な物を流用した方がマシなような気もする。
スチール棚って会社の事務用品の中古店とかで 結構投げ売りだったりしないか? まあ、持って帰ることが出来るかとか 会社用に作った棚が入るスペースがあるかとか 本棚が耐えられても床が耐えられるかとか問題はあるけど。
611 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 13:36:15 ID:Qq41i6W6
平積み派の俺は戦史と共に戦死する覚悟だ。
お前ら命がけだな…
ていうか…おまいら一体何冊持ってるんだと気になった。
崩れたら死ぬくらいは持ってるが、軍事関係の本ばかりというわけではない
確かに、これまで集めてきた本がなくなった後に自分だけ生きていてもあんま意味ないな
だから全部電子書籍にしておけば安心
俺は2500冊くらい。 ここの住人としては中の下くらいですかね?
ちゃんと遺言に「図書館に寄贈する」と書いておけよー
ここのスレ住人は、自宅とは別に安い風呂無しアパートとかを借りて 書籍・資料専用置き場として使っていたりする? 家賃25000円以下だったら、隠れ家兼書斎としては悪くないよな
ここは「戦争学」みたいな本の話題はおk?
>>549 夜間の乱戦状態ならなおのこと「格闘技術」なんて必要無い罠。
銃剣の突き動作やライフルのストックで殴る動作すら「技術」というのなら別だけど。
というか日本軍の夜間切り込みは特殊性と格好良さで、頻度や成果が過大評価されてない?
>>565 そりゃ、ルールに則った試合だから当然だろw
俺も剣道やってたが、剣道や合気道はこういう勘違いが多かったな。
>>621 ここの住民はその25000円に住んでたりする人も多いと思うw
>>620 図書館じゃダメですね。今はベストセラーの無料レンタル屋になってますから。
古本屋で懇意のところを作っておくのがいいんだけど、洋書だとなかなか売れないでしょうね。
>>544 カナダ軽機って、カナダでコピー生産されたチェコのZB26のことだろうか
イギリスがカナダに作らせてシナに売っていたと言う記述を読んだ事が有る
もしかしたら7.92ミリ使用のブレンの可能性も有るような・・・
>>620 最近じゃ寄贈しても人員不足、予算不足で倉庫に放置ってパターンが多いよ
ノークレノーリタで全品ヤフオク1円スタートがいいだろうな。
>>630 倉庫に放置ならまだマシで、
倉庫に溜まりすぎて処分する、
ケースも結構ある。
最近、三野正洋のベトナム戦争に関する光人社文庫が出ましたけど 読む価値ありますかね?
少なくとも批判するんなら読んどくべきだろうな。 というか読みもしない本を批判するのはどうかと思う。 単にベトナム戦争について調べたいから読むというなら…三野だからな…
635 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 22:13:52 ID:09n1J99Z
江川達也の日露戦争物語って軍板的にはどうですか? 何か日清戦争で終わっちゃってたり「挿絵のやたらと多い本」みたいな感じだったりと このまま読み進めるべきか悩む様子なんですが
>>635 日清戦争の開戦後は見るべきところが余りない
そのうち江川への怒りしか抱けなくなってくるから早めに切った方がいい。 奴の執筆態度は『坂の上の雲』を愚弄するものだ。
>632 ガイシュツの話題なんでスレ検索してみれ。 しかし読む価値とやらを問う人が時々いるが、他人にとって価値があっても自分にとってどうかなんてのは読んでみなきゃ判断出来ん事だと思うが。
ベトナム戦争関連で初めての一冊としてなら悪くないよ。 入門用が(といってもまったくの初学者には厳しいが)中公新書にもあるけど、 あっちは外交とかそっちの描写が中心。
640 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 23:29:30 ID:Qq41i6W6
軍事史学、購読してる方おられますか? 内容はどうですか?
641 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 23:30:10 ID:Z4sJRbOy
三野氏のベトナム本は 「NPA軍」とか「NLF軍」とか 間違ってはいないけれども「どうよ」と思う用語使いではある
642 :
名無し三等兵 :2008/08/30(土) 23:31:48 ID:Z4sJRbOy
失礼、間違えた、「NVA軍」ね
>>640 ジャンルが幅広い&内容は深い、ので自分には読む記事が少なくて無理でした。
書評は他の雑誌でもあるし。
自分で論文発表したいとか、軍事史学という学問を育てたいという方なら是非。
>>640 読みたい論文があった号だけピンポイントでバックナンバー買ってる。
ベトナム戦争で便乗質問 松岡完の「ベトナム戦争」はどうでしょう? 明らかなミスなどは無い安心できるものでしょうか?
>>645 すでにこのスレでもやりとりされてるけど、
外交・国際政治の中のベトナム戦争を見るなら良書
軍事面への直接言及がほとんどないため、ミスは特にない。
>>646 どうもです。
うちの大学の講義で教科書として使うと書かれていたので、取る足る講義かと
思って訊いてみました。
履修してみます。
648 :
名無し三等兵 :2008/08/31(日) 01:08:53 ID:rpKjKQ/X
>>643 >>644 ありがとうございました。
ちなみに歴史・軍事関係雑誌で何か定期購読されてますか?
教科書ってのは学生のレベルに合わせてまとまったものを適当に選ぶから 本人が書いたとかでないならあまり参考にゃならんと
>>649 その本人が書いたやつなんです。
良書を書いてる教授なら、一期無駄になるような講義はしないですよね?
>>650 松岡さんがどんな人かは詳しくは知らんが
面白そうだと俺は思う
まあ、講義が眠い人とかいるけど・・・
一年間延々研究ノートの朗読聞かされたり
(後に本になる内容で純粋に中身のレベルは高かった、資料とか
配らないのでノーととるのに死にそうになったが)
>>650 ご本人は茫洋とした人だけど、頭はいい人だよ。
講義が面白いかは微妙だけど、得るところはあるだろうから頑張って
ありがとう。がんばってみる。 しかし軍事系の話は出なさそうだな…まあそりゃ欧米政治外交史だから当然なんだが。 板違いでごめん。
>652 まあ向こうの大学者でも、まとまった著書がなくて授業の講義録が主著書扱い、なんて人いるみたいだしな
一方で自分の書いたろくでもない本を教科書指定して学生に買わせた挙句、 いざ講義に出てみるとその本さっぱり使いませんでした、とか。
>>652 >まあ、講義が眠い人とかいるけど・・・
講義に、眠い人がいるかと勘違いしかけた俺
俺も俺も。 軍事系の講義してる大学って防衛大以外ないのかね
帝京大学に志方氏がいたりしたような 安全保障の方面に強い教師がいるかによるんだろう
660 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/08/31(日) 03:57:11 ID:Wkq2qBI9
我が母校である小樽商科大学には、赤い先生がうようよいますよ。 その筆頭が歴史学の荻野富士男教授。教授は岩波新書から「思想検事」って本も 出してます。私が1年生だった時の後期試験の問題は「昭和天皇の戦争責任」でした(笑
前に防衛法制に関係した官僚OBの教官が、立法学と銘打って、やってくれたのは面白かった。 オフレコの内容が多くて詳しくはいえないが、 ナポレオン戦争以降の欧州軍事同盟〜朝鮮戦争国連軍〜ユーゴPKOまで、日米安保からめて。 国内法の立法論を期待して受講した学生からは大不評だったらしいw まっとうな学者ではないので、本は出てないようだ。
赤い人は腐るほどいるけど安全保障のプロは少ない気がする。 慶応義塾の元塾長の鳥居氏とか。
拓殖大に行けばエバケンの講義が聴ける…のか?
>>662 高校の時に講演会で話を聞いたことがあって、
世界各国の空母保有数の表とかスライドで説明してたな。
「インドは2隻持ってるけど古いのだから大丈夫w」という台詞が記憶にある。
>>660 小樽商科大学って"天才柳沢教授の生活"のモデルの人が居たところか。
そのとおりです。 最近は小林多喜二ブームでも注目されていますよ。
今は単なる三流私立だけど、戦前は結構な偏差値だったらしいね
小樽自体が、戦前は活気がある大都市だった。 今は単なる寂れた地方都市
拓殖台は異常に安全保障系の授業が充実しているぞ。 なんたって安全保障だけでなく、北岡元教授のインテリジェンスの講義があるくらいだからな。
>>670 ただ北岡さんはGRIPS専任で、他でも非常勤もってるね
>>571 >>578-580 >>582 >>585 遅まきながら、ありがとうございました。
息子の影響だったり、藩閥への対抗者としてであったり
過小評価と過大評価の両極端な気がして
実際どうなのか調べてみたくなって探していました。
勧められた本は探して読んでみます。
673 :
名無し三等兵 :2008/08/31(日) 13:46:58 ID:YyOi+eTN
質問です。 別宮氏の本は軍板での評価はどのようなものなのでしょうか? 氏のサイト(第1次大戦)はいろいろな場所で引用されていて高評価のようですが…
第一次世界大戦なら八月の砲声が定番だな。
>>674 氏に補足
わりと「〜人は〜だから」「○×は〜な人間だから」的な
先入観・思い込みも多いと思われ
別宮氏というと軽巡デ・ロイテルが巡洋戦艦だったってトンデモ主張を思い出す
678 :
名無し三等兵 :2008/08/31(日) 14:32:38 ID:YyOi+eTN
ということは、事実と別宮氏の主張(評価)を分けて読む分には信用できる、 といったところですか。 ありがとうございます。
基本的な読み違えや、常識の欠如もあるから一通り疑ってかかった方が良いよ。 他にない視点とかで面白いことが書いてあることもあるので、全否定はしないけど。
そういや、ゼークトに関しては 『一軍人の思想』からの引用ってのがあったけど その本から該当部分が未だに発見できん。 無論、見落としてる可能性はある。 あと、寡黙で有名だったとか有るけど 話上手だわピアノは上手いわで大変社交的だったとかも 別の本で読んだ。
「〜から引用した」って書いてあるんだが、引用元が見つからないことは別宮氏 に限らず良くあるんだよな…単に俺の探し方が悪いだけかも知れないが 戦争における人殺しの心理学の、フロイトの本から引用したって言う「服従したい という欲求の強さを見くびってはならない」とか未だに見つけられん
>>648 特にしてないなぁ。
それもピンポイントか本になるのを持つ。
雑誌記事より論文の方が面白く感じるとか
信用出来ると思ってるってのもあるけど。
ただ、結局本にならなかったり、後で興味が出てきたりした場合
バックナンバーを探す羽目になるけど仕方ない。
>>631 もしかして邦訳のフロイトから該当部分探してたりしないか?
684 :
名無し三等兵 :2008/08/31(日) 18:19:37 ID:rpKjKQ/X
>>682 重ね重ねありがとうございます。
自分の場合、探す手間を考えてとりあえず買っておくか待つかは
ギリギリの攻めぎあいで本が溢れる原因でもあります。
齋木伸生の『タンクバトルW』がいつの間にか出てたw Vが出たのが確か2005年の年末だったからすっかり忘れてたわw これ『丸』の連載だから原稿がなかなか蓄まらないんだろうな Xの出版は上海万博の頃かなw
タンクバトルというと、ヨーロッパ・アフリカ方面の戦車戦のシリーズか。 第1次大戦時の話とか、ソフィン戦争とか、アフリカ戦初期のイタリア戦車隊とか 結構マニアックなねたも多くて面白いシリーズではある気がする。
>>656 あるあるww
「教科書を指定して買ってもらいましたが、この講義をすべて受講しても
皆さんには理解できないと思います。」
最初の講義でこう言われた時は唖然とした…
>>687 いるよな、そういう教授ww
福沢諭吉が、私は頭の良い人間にしか理解できない本よりも猿にでも理解できる本を書く、
みたいな事を言ってたが、本当に頭の良い人間ってのはそういうもんだよな。
軍事でも、解りやすい(かつ間違えの無い)本を書く人はたいてい深い知識を持ってるし。
ひどい奴は、5月くらいに改版を出して、買い換えろという。
>>656 指定教科書はシラバスに載せるから書けと事務室に言われただけなのでw
なぜか授業がうだうだな先生ほどいい本を書いていたりする
そういう先生の場合、講義の時間は本を読んでわからないところを質問に行く、 見たいな感じにしてほしい。空き時間で先生が本を書けて二重にお得。
本屋で勝てる筈の戦争に日本はなんで敗れたのかみたいな 微妙なタイトルの本をちらりと見かけたんですが どなたかどんな内容か知りませんか?
光人社の四六判の本なら以前レビューがあったはず。 要約すると「残念な本」だと
日本の軍事関係の本は大体が残念な本だね。 Amazonの米国版のところにいって洋書で評価が高いのを買って読むのが一番いいよ。
695 :
名無し三等兵 :2008/09/01(月) 07:49:26 ID:+FsDJgaf
中世から近代に至る火器の発達についての書物とかないですかね? 平凡社の「火器の発達とヨーロッパの戦争」は楽しく読ませてもらいました。
>>695 原書読んだ。訳は読んでない
Michael Howard著 War in European History. Oxford University Press, 1976.
『ヨーロッパ史と戦争』(奥村房夫・奥村大作訳, 学陽書房, 1981年)
Hugh Strachan著 European Armies and the Conduct of War. Routledge, 1993
(reprint; originally published: Allen & Unwin, 1983.
697 :
名無し三等兵 :2008/09/01(月) 12:16:24 ID:qsVc+1mM
ランツクネヒトの文化史って本が面白いよ 火器が発達する前の歩兵たちが良くわかる
お前ら趣味の本なら、日本語よりずっと読むのに時間かかっても辞書引きながらでも楽しめる?
>>685 軍オタにさえ新刊発売が認識されないってのが悲しいのぉ
よく知ってる分野なら類推が利くから思ったほど辞書を引く必要はない。 逆にそれが出来ない本はまだ自分には早いということだ。
>685 > 700 >タンクバトル 実は>421でさりげなく報告w
>>695 ちょっとズレるかもしれんが創元社から『戦闘技術の歴史』の刊行が始まったよ
1巻は古代編だけど順を追って刊行されるはず
もうすぐ発売みたいだね。
日本に足りない軍事力
江畑 謙介 著
青春出版社
北朝鮮の弾道ミサイル、宇宙戦・サイバー戦への対応、海外への平和維持・人道支援活動…。
現在の日本が直面する課題に対して、自衛隊は対応することができるのか。また何ができて、何ができないのか。日本の備えを検証する。
ttp://www.seishun.co.jp/
オスプレイのDUELシリーズの一巻目が出てたので買ってきた やっぱりフォッケはカッコええのぅ 次回配本は“ティーガーT重戦車vsシャーマン・ファイアフライ ノルマンディー1944”だって ベタだが期待してしまうw
光人社文庫「機雷掃海戦」面白かったんだが 冷え冷えとした文章に参った
>>710 20年ちょい前の本の復刊だから、感謝しないとな・・・
海防艦艦長時代より、前半の特設掃海艇時代の方が面白いような気がする
敗戦から六十年以上経った現在、実際に戦った人達は八十歳以上 もう新しい証言は出てこないかねえ… 期待出来るのは、焼却命令が出てたけどコソーリ隠匿とか 個人で書き留めたものを遺族が発見とかそれくらいかな あとおまいらが好きな古書店で、さりげなく売られているのを発見するとかw とにかくこのままじゃ光人社は毎月新装版を出すはめにwwwww
まとまった形ではなかなか難しくなってきたと思う。 個別の、例えば部隊とか出身地とか毎に寄稿されたヤツをまとめたものならまだ何とかなる。 この何年かNHKでやってる「兵士達の戦争」みたいな感じのヤツね。
714 :
名無し三等兵 :2008/09/02(火) 13:33:37 ID:nLm7xdc4
日本の戦史とか戦史叢書を文庫版で出してくれないかな。
715 :
名無し三等兵 :2008/09/02(火) 13:37:16 ID:WwR49iJB
>>714 日本の戦史は昔出てたような
業書の方はもしでたら生ぬるいとかお前ら連発するだろうなw
>>714 すげえ同意。
戦史叢書、全巻買ったら置き場所に困るし通勤時に読むには重いんだよね。
しかも、カバーのえんじ色がワイシャツに移るんで、厳重にカバーしないと逝けないし。
付図はまあ、オリジナルサイズのものをもっと破れにくい別に付けるということで(笑)
ちょっと前の本だけど、「誕生国産スパイ衛星 独自情報網と日米同盟(春原剛, 2005年)」を読了 IGS導入までのすったもんだが詳しく書いてあってかなり興味深い本だった。 技術面で1,2箇所「?」ってところがあったけど、本筋にはあんまり関係ない。 「とある政府高官」「詳しく知る事情通」ソースが多いけど、物が物だけに仕方ないかな。 惜しむらくは、すでに絶版だってことか…
>>712 WW2戦記物は入手困難本の再販とか関係者だけに配られてた自費出版物を
出すとか、まだまだネタはあると思う。
洋書の翻訳が今後は増えていくんじゃないかと期待してる。
問題は読む方も年々高齢化してきているw
そろそろ昔のように出た本みんな乱読する情熱とかが枯れてきてる人も多いんじゃないだろうか。
719 :
名無し三等兵 :2008/09/02(火) 15:47:30 ID:nLm7xdc4
>>715 日本の戦史〜徳間文庫版は全巻出なかったらしいよ。
最近、赤十字社の戦地報告みたいのが、発見されたらしいね
なあ、そろそろ迷惑だって気付いてくれよ 書籍スレ立てたければ、向こうで勝手に立ててくれ
新発見資料といえば、Z部隊に参加してた元イギリス海軍将校の 記録した航海日誌?が書店に並んでたな
タンクバトルって何と思って検索してみたけど、 小説なのか。イラネ
>724 小説じゃないよ。戦記だよ。 仮想でもない、史実をベースにした解説系の戦記もの。 撃沈戦記とかの陸上版とみたいなもの。 以前は木俣氏の世界戦車戦史があったけど、あれに近い。
>>725 thx
尼レビューにそう書いてあったので・・・
こんどチェックてみます
源文マンガのノベライズ版みたいなもんか
>727 自営業氏劇画も、史実と創造がありますから言い切るのは難しいですが… 一番有名な黒騎士が創造ですからねw
>>728 自営業センセ、ヴィットマンがらみで「鋼鉄の死神」と「ヴィットマン戦記1943」と二冊出してますけど、
後者は新資料に基づいて描いてるから前者は創造ということになるのかしらw
漫画としては圧倒的に前者のほうが面白いですが。
ジョン・コルヴィル著『ダウニング街日記 首相チャーチルのかたわらで』 を面白く読んでいるんだが、カタパルト作戦のところで フランス艦隊と前置きしておいて巡洋戦艦「シュトラスブルグ」 とかやっちゃう訳はフランスに喧嘩売ってるんだろうか。
えっと、原本? つまりstrasbourgがstrasburgって書いてあったって事?
つうか、英語の本は慣行的に各地の地名とかを英語表記で書くし フランスの地名もそうだが、ドイツあたりは特にひどい
>>732 日本語訳。
著者のコルヴィル氏がどう綴ったかは分からないけど。
ああ、あと英海軍の装甲巡が船団護衛中に沈んでる
とかいう記述があってそれはありえねぇと思って艦名から
当たりつけて探したら補助巡洋艦だった。
大胆にも"Merchant"と言う単語に目を瞑ったらしいorz
フランスに喧嘩売ってる訳ですねww
というかそもそも
>>731 に訳って書いてあったな。ごめん。
その様子だと、単に訳者が軍事に不慣れなんじゃないかな?
>>734 補助巡洋艦っていわゆる仮装巡洋艦のこと?
あと、上のレスでフランス語のこと考えてたらそれをマーシャンと読んでしまった。
>>735 だよなw
軍事がからっきしなのは駆逐艦コサックの艦種が
「戦艦」って書いてあった時点で覚悟してたんだが、
ストラスブールって地名だし、歴史畑の人でもなかったのかも知れない。
ついでにデファイアントが「新開発された夜間戦闘機」とかいう風に
注釈が書いてあったのは著者が騙されてるんだか、訳者が間違ってるんだか不明w
>>736 そう。
この艦なんだけど
ttp://uboat.net/allies/warships/ship/3325.html 見ての通り"Armed Merchant Cruiser"なんですわ。
結構違うんだけどね。辞書にないのかも。
というか沈めたのクレッチマーかw
訳者の知識と英語表現の微妙さの罠だと思うw
地名とか固有名詞は戦記と一般本で異なる事が多いよね 「ペリュリュー・沖縄戦記」でも ウルシー環礁をウリシーと書いてるんで、そこだけ違和感あった。 スペルはUlithiなので、確かに予備知識がなければ普通にウリシーと訳すよなぁ。 逆から言えばウルシーと呼んでいたら軍オタと判断できるワケで
ウリ?<ヽ`∀´>
ウリシーかわいそうです
あるある 俺も前読んでたら選帝侯が選挙侯になっててさ。 いや、用語としては選挙侯もあるし、ドイツ王の選挙もしてたんだから選帝侯だと 語弊があるのも勿論理解してるんだが、それでも選帝侯っていう単語が染み付い ちゃってるこの頭にはちょっとつらいものがあったわ。 あとスツーカがシュトゥーカになってたり。 発音的には後者が正しいのかな? でもスツーカはもう日本では一般名詞だよね。
ちょっと方向性が違うかもしれんが チトーの伝記の訳本を読んでて 「7個の親衛隊山岳部隊が・・」とかかれていて 「えっと、ユーゴスラビアでSSの山岳・・・プリンツ・オイゲンのことか!!」 と腰砕けになったことがある。
「自走砲」は一般人にはわかりにくい軍事用語だな。 ・物を見ても戦車と区別できない。キャタピラがあって、砲塔があって・・・。 ・頭に無い単語なので、和訳のときに困る。SPG・・・自動装填砲?自動操縦砲?自動発射銃?
戦車と自走砲なんて全然違うじゃん って思っちゃう俺は一般人とは最早認識が乖離しちまってるのか?
戦略戦術から入った人に多い
>>744 ハーフトラックとかも一般人にはさっぱりわからない言葉かも。
でも最近はネットで検索できるから、訳者も楽にはなってるだろうな。
いちいち詳しい人に聞かなくてもその語句で検索すれば概要はわかる事が多くなった。
>>744 自走砲という概念と戦車という概念を厳密に区別する
(=両者の違いを正確に表現する)となると難しいよな。
畢竟兵科の違いになっちゃうところあるしな
駆逐戦車と突撃砲が準備運動を始めました
戦車駆逐車と対戦車自走砲、自走歩兵砲も仲間に加えてあげてくださいw
おっきな大砲で遠くから撃てば勝ちじゃないの? てな感じで
その辺を理解したい初心者に一番オススメなのが萌えよ戦車学校… 真面目な話一番わかりやすいかもしれん
『どくそせん』と『萌えよ〜学校』シリーズのわかりやすさは認めざるを得ない。
だがキモイ
「モーゼルじゃなくてマウザー」は一般化してほしい。
そもそもパンターも、むかしはパンサーで(
>>742 的にいうとw)「一般名詞化」してたっぽい。
けど、パンターになった。
スツーカもシュトゥーカがいいなぁ。
>>739 チモール島のデリーとかもむずかしいんだよ。
漏れは、大戦中なら旧軍に準じて「デリー」、現代なら政府自衛隊に準じて「ディリ」
と時代ごとに違う表記をした方がいい、と思ってるw
>>755 あれをレポートの参考文献に挙げる勇気が無かった
「近衛」と「親衛隊」をごっちゃにしたの、なんかで読んだことがあるなぁ。
湾岸戦争関係だったかな?
>>752 つ 「砲戦車」
>744 「自動推進砲」という訳を見たことがある>自走砲。 他の迷訳としては「二重目的速射砲」(両用砲)、「鉄拳44」(パンツァーファウスト44)かな。
ああ、「自走砲」を「自動推進砲」と訳したのは我が陸軍も……orz
オレが軍ヲタ初心者の頃は、ドイツ“装甲師団”だったのがいつの間にやら“戦車師団”に… 響き的に“装甲師団”の方がしっくりくるのは老兵になったからかw
>763 独は装甲師団、ソ連は戦車師団、米英は機甲師団でわかってますw (そして大隊以下では、また名称がかわることもわかってますw)
猟兵やら擲弾兵やら狙撃師団やらと同じで、実情は変わらないけどな 何でもかんでも精鋭とか言い出す事が多いように、言葉の持つイメージが士気を向上させるから こんな呼び名というか名前になるわけ?
英語文献でも独Panzer-Div、ソ連Tank-Div、英米Armoured-Divって区別してるから 良いんじゃね
ドイツは装甲擲弾兵、ソ連は自動車化狙撃兵、日本は機動歩兵、それ以外は機械化歩兵 これだけは譲れません><
あ、もちろん改称以前のドイツのはまた別の呼び名で
>>767 米帝「どれも普通の歩兵師団じゃまいか。
ちとトラックが少ないようだが。」
>767 忘れものです。 つ【機甲歩兵】
『ゲリラ戦争』の新訳、AMAZONで訳がひどいって書いてあったから、新訳を立ち読みして自分が持ってる旧訳と比較してみた。 新訳のP53あたり、旧訳で「自動小銃」って訳されてるところが新訳では全部「ガランド」になってるもんだから、「FALなどのガランド」なんていうわけわからん表現が…。
ガランドってガーランドのこと?
鉄拳
戦車げんこつ
775 :
名無し三等兵 :2008/09/03(水) 13:52:21 ID:nxHweMg4
英軍はいまだにフュージリアとかヨーマンリーとか平気で部隊名につけているな 戦闘序列の横幅が異常に長くなって困るんだが
昔はソ連狙撃師団と聞いて、総スナイパー師団を想像してました アジャンクールとエジンコート、アルザスとアルゼス、 ロレーヌとロートリンゲンが同じ地名なんて普通は分かんないよウワアァァァン
>>771 機械の支援を受けた翻訳なのかも。rifleを誰かが「ガランド」にしちゃったんでしょう。
用語集というか語彙集を作成した人が間違うとそれっきり訂正する人が居なければそのまま
通っちゃうんですよね。
ディアゴアスティーニの週刊シリーズもなかなかでしたが。
>>760 自走砲と砲戦車ってハードたけーなw
ブツは同じだったりするしw
>>778 ちょっち横にそれるが、相当昔、非軍オタの知人にその違いを聞かれたとき
自走砲……引っ張って持っていかなくても済む大砲
砲戦車……戦車よりでっかい大砲が乗ってる戦車っぽいやつ
って説明したことがあるw
我ながらアバウト極まりない説明だと今は反省している。
>>771 それはひどいww
キャリバー50を50mm機関砲と訳した人並だな。
ひどい誤訳があると、その本全体が誤訳だらけなんじゃないかと思って
本自体の信用が落ちるんだよな。
>>779 乗ってるのが戦車兵なら戦車で、砲兵だったら自走砲という究極の分類法もある
装甲科の装甲猟兵が
783 :
名無し三等兵 :2008/09/03(水) 17:36:05 ID:E/cbuOEn
多田実の「硫黄島玉砕」は名著扱いされてるらしいけど 多田って硫黄島に派遣されたとはいえ 1944年の7月に本国へ送還されてるんだよね。 つまり1945年2月からの本格的な硫黄島戦は全然経験してない。 そんな人に何が分かるの? 大部分はフィクションとして書いたのか?
>>783 その本のどことどこが史実とは異なるとか具体的な批判なら良いけど
著者の経歴だけで本の良し悪しを決めるのはどうかと。
ttp://www.tokuma.jp/bunko/tokuma-bunko/30b930af30e930f330eb ttp://www.tokuma.jp/info/contact01.html グリ/マヤラーこと関賢太郎が撮った写真を表紙にした徳間書店に
関賢太郎の悪行に対する問い合わせと抗議の電話をしよう
その写真を撮ったカメラとレンズは購入店にクレームをつけ返金のかわりに返品になったのだが
旅行中にカメラを無くしたことにしてまんまとタダで手に入れた
ぐり > てか、重!!デカ!!(あんぞ 2004/09/18 [12時00分22秒]
--------------------------------------------------------------------------------
ぐり > 万引きしたんじゃないし、正当な取引で買ったんだから問題ないしw 2004/09/18 [11時59分12秒]
--------------------------------------------------------------------------------
ぐり > 旅行行くことになってるから、カメラ無くした事にする。(あんぞ 2004/09/18 [11時58分52秒]
--------------------------------------------------------------------------------
ぐり > 充電完了。ドキドキ... 2004/09/18 [11時57分43秒]
--------------------------------------------------------------------------------
******> ヨドバシカメラの店員がここ見てたんかな(あんぞ)<電話 2004/09/18 [11時44分39秒]
--------------------------------------------------------------------------------
ぐり > あいよー。ついたらTELするね。すこしおくれてでるから 2004/09/18 [11時41分00秒]
--------------------------------------------------------------------------------
ぐり > ヨドバシカメラから返してくれって電話きたw 2004/09/18 [11時40分46秒]
証拠のSS
ttp://www.age2.tv/rd05/src/up1411.jpg まやらー=ぐり、は昔から公式や他のサイト(たとえばフランカー厨やNO!AWACSの会)を煽りチャットで反応を見ながら嘲笑っていた
しかし、2chに度々ログが晒されると、それように信者専用の裏チャットをつくる
さらにカメラ詐欺疑惑のスクショが晒されると表チャットまで入室制限をかけるようになった
さらにmixiの中でまで囲い込みを造ろうとしている
屋上の上に屋根を作り、さらにその上に傘まで立てている間抜けな、まやらー=ぐり
>>780 しっかり50mm機関砲入ってます>新訳ゲリラ戦争。これは旧版もそうだったと思うが。
…しかしだな、この経歴の翻訳者が訳し下ろしたゲリラ戦マニュアルなら、軍事専門家に用語チェックさせるべきだろjk。なにやっとるんだ中公文庫編集部。
(芸大修士課程終了、外資企業・外国政府機関のエクゼクティブ・セクレタリー/オフィス・マネージャーを務めた後、
外国新聞社の東京支局勤務七年間。2000年より陶磁器修理・修復屋を開業した
女性)
50mm機関砲は専門家じゃなくても気づかなきゃいけないレベル。
>787 そうでもない。司馬遼がやっちゃって以降、幕末ものだとまだ普通に「仏式4ポンド山砲」が幅をきかせている例もあるしな。 弾重で砲の口径を表す昔のやり方で、フィート・ポンド法の英国なら斤=ポンドで合ってるが、 フランスは大革命の頃からメートル・キログラム法だから、仏式で四斤とあったら4Kgでなければならんのだ。 英ポンド換算なら8.83ポンドだぞ!全然違うわ。
おい、なんだよ!
>>162 の表紙、差し替えられちゃってるよ!
Ospreyのばか! 日和りやがって!
>>788 「武器防具」の幕末編が出てからというもの、急にこういうことを言い出すのが増えたな。
あれはいい本だが、自分の無知を棚に揚げて急に叩きだす奴はなんだかな。
>>788 が何を言いたがっているのか誰か通訳してくれ。
それが50mm機関砲とどう関係があるのかよくわからん。
どう関係ないのか分からん 誤訳が根付いて困っちゃったわって話だろ
>>787 写真見たことがなくても、口径の大きさとか少し想像して
わかってほしい気はするな。
Mk.19ランチャーとかあのコンパクトさで40mmあるじゃん、とか言われると困るが
普通の人は4kgの鉛球がどれぐらいの大きさなのか想像も出来ないと思うよ
訳者の頭の中には50mm機関砲というベストセラー兵器が存在してるんだろうなw
アメリカのキャリバー50は50mm機関砲か、 持ち運びがしやすいキャリバー30、つまり30mm機関砲とのコンビだな。 ドイツはMG42だから42mm機関砲かな?うーん確かにMG34よりずいぶん強くなってるな。 ドイツ軍はアメの50mm機関砲のような兵器が欲しかったと。なるほどー うーんつじつまが合ってしまってそのまま訳してしまいそうだw
そして画期的な44mm突撃機関砲StG44が登場するw
自衛隊は歩兵に89mm機関砲を持たせる危険な集団ですね!!11
>>798 体格の変化に合わせ38、64と発展してきてます
戦時中には99mmのもあったけど扱いが難しく生産が間に合わなかったそうで
敵陣を蹂躙する38トン戦車
チェコの科学力は世界一ィィィィィィイイイイ
>>800 初めて38(t)戦車を知ったとき、本気で38t戦車なんだと思ってた。
>>801 ソフトコンタクトはチェコ人の発明じゃなかったっけ?
804 :
695 :2008/09/04(木) 01:28:50 ID:???
詳しくなってきたり興味を持つと兵器の名称にも目が行くけど、 興味ないと、ああそれで相手やっつけたりしてるんだなくらいの認識で、 口径だとかその名称にまで注意がいかない
軍事翻訳の傾向と対策Wikiなど作れそうだ 間違いがちなポイントをまとめる
>>802 おまいは俺かw。
でもこれは軍事に関心のない人は100%引っかかる気がする。
わざわざカッコつけてるあたりがいかにもっぽいんだよなぁw。
括弧つけてるのは「38tじゃないぞ!(t)は記号だからな!」って意味だと思うんだ。 なんという逆効果…って違うか。もともとの表記が38(t)だもんな。
まあ昔は、なんて重装甲の豆タンクだ・・・って思ったけどなw
>>808 「38tじゃないわよ!(t)は記号なんだからね!」といって欲しい。
まあ俺も間違えていたわけなんだが・・・
>>810 なるほど。若い女性に擬人化すると必死で否定したくなる事も判るw
これからは38(チ)と表記すべし
39(チハ)
ミスった!! 37(チハ)だった
よしおまいらその話はそこまでだ(t)
7.62cmPak39(r)じゃなくて、7.62cmPak39(ロ)と表記すべし、か。 けど、7.62cmPak39(ロ)より、7.62cmPak39(露)だよなぁ。漢字で書け漢字でw
28(t)ばかりで、誰も35(t)に言及してくれない件について… 少しはかまって上げて下さい…
おおっと38(t)ね。打ちミス。 片目はめんどうだねー
チハ(47)
820 :
名無し三等兵 :2008/09/04(木) 16:17:15 ID:Qh0ykxi0
戦史叢書買うと高いので、図書館で借りてほぼ前頁コピーしました。馬鹿げてますか?
犯罪告白乙。著作権法違反(複製権侵害)
予告inに通報しますた∠(・ω・)
823 :
名無し三等兵 :2008/09/04(木) 17:15:01 ID:8s6iPq87
基本、コピーは1冊(または論文1本)の半分までしか駄目 というか、あのくらいのページ数だとコピーでは使い勝手悪いと思うが 結局は買った方が安かったと思い直すんじゃないか
その手の苦行は昔大学図書館で借りた補給戦を丸々ワープロで手打ちして懲りた
半分をコピー、半分を手打ちでFA
手元にある本土決戦準備2が613ページくらい。 ページが振られていない項や付表をいれてコピー代3千数百円はかかるんじゃないですか。 1冊3〜6千が古書相場のようですから号によっては全文コピーもアリに思えなくもありませんが、綴じるバインダーの代金や手間隙を考えるとペイしないかと。 要所だけ欲しいんなら部分コピーは充分価値ありでしょうけど。
>>823 見開きでB5に縮小してコピーすると、大学のコピー機で\1,500ぐらいだったとオモ(経験者は語る)。
叢書←なぜか変換できない
まあ大学だとみんな丸一冊コピー当たり前だけどな・・・
>>825 手打ちでも著作権的にはコピーと変わらず、複製に当たるのでアウト。
著作権があるのは、本ではなく、その上に乗っているテキスト自体なので。
丸暗記なら非有形的なのでセーフ。
原四郎なんかは丸暗記してそうwww 動脈切れば戦史がタラタラ出るって言ってたのすごいカッコよかった
>>829 しねーよwwww
と思ってたんだが友達がやってた
昭和25年の直木賞作品だそうな
>>832 うちの大学の周辺には小さな製本屋があってだな
コピーを持ち込んだらナチュラルに表紙つけて製本する商売が成り立ってた
某旧帝大だが
あと預けておくとコピーしてくれるとかな
少人数授業で絶版本を丸々コピーしたのを配って、 「まあ、大学ですから」ってしれってしてた先生もいたなあ。
一年位前の集中講義ではYouTubeからアニメの画像持ってきてたよ。 ただ学生の文句が入ったそうで、途中から使わなくなった。
著作権法35条は、どうも拡大解釈されるきらいがあるからなあ。 というわけで、著作権の消滅した戦前刊行物をせっせと電子化するか。
アメリカの大学で講師経験のあるウリの大学時代の英語講師は、教科書(洋書)が届くのが遅れた 代償に、版元から「著作権付コピー」を送らせてた。 メリケンじゃここまでやるのかと感心した記憶が。
昔いた大学で、英語の教員が「教員同士の勉強会で使いたいからこれをコピーしといて」って言って、 向こうの映画のDVDとDVD-R×50枚を持ってきたことがあるお(;^ω^) 断ったけどな(笑)
>>839 さすがにそれはwww
本一冊コピーねぇ…。
絶版物でどこ探しても売ってないとか、金額5桁とかになると悪魔の囁きがががが
基本は絶版本と高額図書と洋書って感じだな
ここで勧められてた「ペリュリュー・沖縄戦記」読了 戦場は理不尽だね・・・ 指揮所へ向かう日本兵を見事に倒して、本来なら賞賛されると思ってたはずの兵が、 「埋めとけよ」と言われて激怒するシーンとか。 日本兵と海兵隊の差は 戦死者を「余裕が無いので埋められない」日本軍、 「いかなる状況でも日本兵であろうと必ず埋める」海兵隊と思った。 戦死者を埋める作業は苦痛そのものだねぇ・・・
仮に彼我の状況を逆に考えればそうもいかないだろうよ。 衛生的に非常にまずいから日本軍だって埋められるときは埋めてる。
平成20年度版防衛白書が出ました。
http://www.mod.go.jp/j/library/wp/index.html 20年版防衛白書は、首相官邸に設置された「防衛省改革会議」及び防衛省内における防衛省改革の各種取組について、説明しています。
また、国際平和協力のためのいわゆる「一般法」、補給支援特措法に基づくインド洋での自衛隊の活動、護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事案等について記述しております。
さらに、国内外において様々な任務を遂行する隊員等の「顔」が見えるよう、生の声をコラムにおいて多く記述しています。
今年は組織改革の影響で遅かったね。(当初の予定では8月下旬だったはず)
店頭に並ぶのはいつだろうか。
あ、「年度」じゃなくて「年」だった。 防衛白書は、このスレで言う「電子出版」の先取りのような形態になっていますが、どうでしょう。 まあWEB上の公開は白書だからこそ出来ることなんでしょうけど。
>>835 そういえば、自分の絶版本をコピーして配ってテキストにしてた教授も居たなぁ。
途中でファイリングが面倒になって古本屋探して買ったが。
軍事情勢については色々な本が出ているが和書の場合あてになるのが少ないよね。 その点、「防衛白書」「東アジア戦略概観」「国際軍事データ」は異色の出来だね。
防衛白書が当てにならなかったら困るだろ…
国際軍事データって正直「中国の軍事力」の部分以外はいらなくね?
中国の軍事力なら、DoDのサイト行けば掲載されてますよ。
学研M文庫、今月はミリタリー物はお休みか… ところで“M文庫”の“M”てなんだ?
それは禁句だ
ミステリーにきまっとろw
>>851 真ん中の「ま」
多角形の一辺の中央を示す点にも「M」という記号が使われるよね
「ま゛」
最近は志茂田景樹の作品みかけないね
>833みて思い出したけど、自分の大学を「旧帝大です」って名乗るのは 東北大と九州大ぐらいだって話をどっかで聞いたが本当なんだろうか?
お気に入りのギャグ漫画家が東北大卒だと知ったときのあの驚き… やっぱ頭よくないと面白いギャグは描けないのかね
>863 大和田秀樹とみた
>>862 京都でも2chでは旧帝って書く
書くこと自体ほぼないけど
そういえば見田竜介の兄貴は東大講師だったな。
ちょ見田宗介の息子かよ しらんかった・・・
モンティ・パイソンだってテリー・ギリアム以外はオックスブリッジだ
モンティパイソンだからだろw
某八月のべっかんこうも慶應の漫研出身だしなぁ。
>870 ガチャピーー(゚Д゚;) ーーン マジか
>>862 東大、京大、阪大は確かに旧帝大ですとか言わないね。
よく言うのは北大、東北大、名大、九大かな。
>>872 って印象はあるけどさ
その最初3つでも旧帝っていっとくと7つに候補が分散されるから
ぼかすのに都合がいいんだ
>>871 みきもととかも慶応だしあそこは前から
京大だと小梅けいととか今サンデーでギャルゲネタ漫画やってるひととか・・・
>>872 北大前期に落ちた俺が訂正させてもらおう
その場合には(北大除く)がつくんだよ
ほんと英語は地獄だぜっ!orz
軍事書籍に無関係な書き込みが続いてますなぁ 冷戦中のソ連地上軍の編成について興味があって調べてるけど、 当時出版された資料だと、なかなか全容がわからない まぁ、当時どう評価されていたかがわかって面白いけど ところで、北大は「宮廷です。」という紹介の仕方はあまりしないかなぁ 他大学と交流がないから、自分たち自身に実感がほとんどないし、 宮廷であること自体が知られてなかろうという意識が強い
>877 旧ソ連軍の編制 ・ソ連地上軍(原書房) ・当時のミリタリーバランス この2点があれば、大抵は事足りると思います。 他には、当時の防衛白書などの広報資料にも米軍やソ連の師団編制図などの資料がありましたが… NATO兵科記号で書いてあって見やすかったのに… 最近はそういうの全然載せてくれないなぁw
879 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/07(日) 16:44:34 ID:TysasPuU
例年は盆前の発行である防衛白書の公表が遅れたのは何でですかね? 盆明けに防衛省に電凸してみたんですが、今一要領を得ない回答でしたよ。
>>879 「防衛省改革」の部分で時間かかったんでないですか?
内閣改造がどうなるかで揉めていただけだったりしてw 発行のことばも林大臣によるものだったし、つい最近まで編集してたんだろうなぁ
ソ連地上軍、古本でいろいろ調べても2万とかふざけてるわぁ このスレの、というかLansたんのせいだな。あやまれ!
>>882 神保町の本祭りで2000円で買ってしまいました。
ごめんなさい。
>>882 暫く経つと下がるのではないかと。あと2,3年後に買い求めると良いんでは。
発掘効果ってのもあります。古本自体は今でも圧倒的多数が古新聞の類で処理されちゃっている
はずです。
そこから救い上げられる「ソ連地上軍」が増えることを期待できるのです。
これに対して軍事系の洋書は値段があがっても、発掘効果は期待できないのでがっかりです。
少し古いと平気で1万前後の値段をつけてきます。そして、自分が古本屋に売るときも買い叩かれます。
というか引き取ってくれるところがそもそも無い。なぜなら市場が無く買い手がつかないから。
885 :
46式 :2008/09/07(日) 21:03:18 ID:???
ここは古本の市場操作ができるほど影響力のあるインターネットなんですね!! さて『幻の自動小銃』を買ってきたわけですが、 家に帰ってから調べたら文庫化しとる (´・ω・`)ショボーン
ネッツな
てか、文庫化はいいから電子化してくれ。
武装SS系でオススメのものはなにがあるでしょうか? クルト・マイヤーの「擲弾兵」のようなものが好みなのですが。
>888 「SS戦車隊(上下)」 ヴィル・フェイ著 大日本絵画 SS装甲部隊のエピソード集、個人単位〜部隊単位まで切り口はさまざま。 著者は元武装SS、戦後は独連邦軍第5装甲師団や戦車学校、第1空挺師団に勤務。 SSに限らなければ 「パンツァーフォー」カール・アルマン著 大日本絵画 「ラスト・オブ・カンプグルッペ」高橋慶史著 大日本絵画 「ドイツ戦車軍団(上下)」フォン・メレンティン 朝日ソノラマ 「タンク・バトルスI〜IV」齋木伸生著 光人社 とかもお勧め
>882 いいがかりヒドイ〜ww ま、確かにソ連地上軍とか、コンバットスキルズとか推薦しまくってますがw でも一押しの「米陸軍戦闘マニュアルI〜II」はあまり値上がってませんねぇ。 まあ、FMはネットでも読めるからですかね? つか、そういう貴官もこの前、 ソ連地上軍、最安値買っちゃった!とか言ってうかれてませんでしたっけ?
>>888 “武装”からはずれるかもしれんが、ハインツ・ヘーネ著『髑髏の結社・SSの歴史』なんてのが上下巻で講談社学術文庫から出てるよ
>>888 「ヒットラー・ユーゲント-SS第12戦車師団史-」フーベアト・マイヤー
同師団の作戦参謀による師団史
パンツァー・マイヤーも出てくるから、擲弾兵と合わせて読むとよし
ただし、かなり露骨なSS擁護本なんで、その点には注意
「ヴィットマン-LSSAHの戦車長たち-」パトリック・アグテ
誰もが知るヴィットマンを中心に、LSSAHの戦車部隊の活躍を追う戦史
あんま知られてない戦車エースの話が多くて面白い
まあ、どっちも戦記っつうより研究書よりだが、読む価値はあるよ
武装SS興亡史って読んだ人いる?
>>888 泥まみれの虎 宮崎駿 著 がいいと思います。
SSはあんまし関係ないですが。あと、最強の狙撃手 も評判がこのスレで結構良かったです。
>>890 コンバットスキルズは1と2をあわせて2千円で手に入れたんだが、3って特殊部隊好きとかじゃなくても買う価値ある?
>888 小林源文の劇画にマイヤーやパイパー、ヴィットマンなどを主人公にしたものがある。 勿論事実を下敷きにした創作という点を踏まえておく必要はあるが、血湧き肉躍るという意味ではお薦め。 あとSS系じゃないが>894が紹介してる泥まみれの虎の原作に当たる 「ティーガー戦車隊」(オットー・カリウス/大日本絵画)も面白いよ。
児童書のコーナーに実写映画となった火垂るの墓の絵本があったので、後世に 残すために買ってきましたよ。巻末に映画を見た小学生の感想文が載っています。 食べ物がなくて死ぬのが可哀想だったとか書かれています。この子達に沖縄戦の 民間人、特に若い母親と赤ん坊の運命なんか聞かせたら卒倒するでしょうね。 火垂るの墓は確かに優れた体験文学ですが、あの程度のもので戦争を理解した 気になってもらっては困ります。
児童書で思い出したんだが、先週本の整理してたら、 講談社の少年少女世界文学全集ロシア編の「連隊の子」が出てきた。 今にして思うと、これが自分が軍オタになる重要な本だったような気がしてならないorz
第二次大戦以降の陸戦で、小隊・中隊の指揮官の体験記でいいものは何がありますかね? この規模の部隊の戦闘がいまいちよくわからなかったり。 戦車や重砲など、他兵種との連携はどうなっとるんだろうかと気になったので。 この際戦記物に限らず、仮想戦記wでもいいものがあれば教えてほしいのですが。
>890 いや、たぶんイスラエル地上軍ですね。私買ったとき400円だったのに、今じゃアマゾンで1万とか…
>895 3が特殊部隊なのはコンバットバイブル(上田版) スキルズの3は、特殊より正規戦の方が内容多め。 つかアクティブディフェンス時代の英軍の運用方針がみれます。 >900 900げとおめ これで運を使い果たしや貴官は…まあがんばってくださいw あ、前スレ見ましたが喜んでたのザ・ソ連軍でしたね、失敬。
>>895 俺は2と3合わせて9000円近くで買ったのに・・・ちくしょういつかry
2も3も他の教本には載ってないような事が書いてあったのは良かったけど、1はどうなのよ?
流れを切って申し訳ないです。 坂井三郎氏の著作において、実戦(戦闘時)、精神論や技術・操縦方法、 またそれに向けての練習・鍛練方法が多く書かれているものはどれでしょうか? 今は、「坂井三郎空戦記録」の購入を考えています。 「大空のサムライ」は既読です。
加藤氏の「零戦の秘術」とかはどう? 坂井氏との対話本だけど、「大空のサムライ」が好きなら面白く読めるでしょう。
>>903 「大空のサムライ」ってそもそも「空戦記録」の増補改訂版みたいなもんですよ?
>>903 あの人の本は、大空のサムライで十分かと。
他の本は内容的に似たり寄ったりだし、
妄想や記憶の混乱なんかがはいって、人の衰えを覚えるような代物。
>>899 陸自富士学校で出してる「戦闘戦史」全4巻なんかどう?
第二次大戦以前のものもあるけど。
お値段も1冊2,000円しないで買える事もあるし。
>899 原書房の陸戦史集とか。 仮想ならハロルド・コイルがお勧め(元米機甲の士官、ヤンキー執筆時は現役) 「チームヤンキー出動」 「武力対決」 「軍事介入」 あたりなんかどうでしょう?
>902 1の内容 「COMBAT SKILS -戦闘マニュアル-」 ホビージャパン発行 第1章:狙撃(米海兵隊) 行動準備/目標選択の優先権/狙撃技術 第2章:市街戦(米陸軍) 移動の原則/射撃位置/建造物突入の原則/建造物の掃討 第3章:ゲリラ戦(南アフリカ軍) ヘリ強襲/アンブッシュ/追跡&対追撃 第4章:歩兵戦闘(英陸軍) 射撃と移動の基本(分隊)/戦闘準備/パトロール基地の設置/防御陣地構築/索敵偵察行動 第5章:特殊作戦(米陸軍特殊部隊&海軍SEALS) 潜入/強襲・待ち伏せ/空挺作戦/降下地点の確保/海からの攻撃/河川強襲 第6章:機械化歩兵(米陸軍) 車輌機動/接敵前進/攻撃 第7章:攻撃ヘリ(カナダ&西独) ヘリ攻撃の原則/攻撃目標の優先順位/攻勢的展開計画 ほーら、欲しくなってきたぁwww ほーら、ほーらww
911 :
888 :2008/09/08(月) 20:27:58 ID:???
みなさんありがとうございます。 皆さんが紹介されたもの、順々に読んでいきたいと思います。 (やっぱり興味をもったものはあまりよそ見をせずに集中して読むのがいいかな)
>>898 それ、うちにもあったw
表紙が76_野砲と空薬莢を運ぶロシアの軍服を着た子供という児童文学らしからぬ出で立ちwww
913 :
903 :2008/09/08(月) 20:33:07 ID:???
↑のは書き込みミスです。すみません。
>>904 探してみます。ありがとうございました。
>>905 私の「大空のサムライ」は、改訂文庫版でして、
その辺りの事情がわかり助かりました。
>>906 坂井ファンとしては、寂しくなりました。
諸氏の御返答、感謝致します。
914 :
899 :2008/09/08(月) 20:48:34 ID:???
>>907 >>908 レスありがとうございます。
軽く検索してみたら、amazonで『戦闘戦史』¥53600とかワロタw
まぁ他にもっと安いところもあるみたいですね。
バイト代が入ったら古本屋巡りしてみます。
>>909 コンバットスキルズを持っていない自分には非常にむかつくwww
>>914 その辺なら、CloseCombatとかCombatMission、TacOPSとかの戦術ウォーシム
やるのが良いと思う。雰囲気は掴めるから、後で本読む時にもイメージしやすく
なる。
ただ、ゲームなので当然それなりにデフォルメされてる。そこは留意してくれ。
本と一緒に読めばおいおい分かってくると思うが。
>>899 アーネスト・スペンサー「ベトナム海兵戦記」(中隊長)
ジェームズ・R・マクダナー「プラトーン・リーダー」(小隊長)
この前から適当に読んでたものをおさらいして、 一般教養:カレル講読を自習してるんですが、 一個大隊が足りないってどの本辺りでしょう? ロンメルから始めましたがバルバロッサ行かないと出てきませんか?
>>909 アマで出品されたら速攻買うわ
あと今度神保町に用事有るから、その時軍事関係が多い所探してみるか
>918 確か「彼らは来た」でも言ってたような… またしても足りなかったのだ!
ドイツ軍で援軍が足りたのは、ワーテルローのブリュヒャーが最初で最後のようなイメージがw
カレルは「彼らは来た」フジ出版版ですがp249で書いてますね つ【またもや「少なすぎ、遅かった」のだ】 >922 WW2北アフリカでも数回あったような…まあ、最終的には敗北してますが… それに「足りた」というより「足りないけど、なんとかしちゃった」な感じでもありますがw
>920 1巻は、尼では「戦闘マニュアル」で検索かけないと出てこないかもしれないので要注意 こないだ見たとき、書名が「戦闘マニュアル」になってたのがあったから。
925 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/09(火) 03:07:12 ID:oyyR2gbx
東海地方在住の方に朗報です。 豊橋市で発行されている東日新聞9月6日号14面によりますと、市内の精文館書店で 「絶版品切れ文庫1万冊フェア」が29日まで開催されています。 ノンフィクション特に戦記系では朝日ソノラマのように版元自体が潰れてしまった ものをはじめ、絶版ものが多いですから、お宝があるかもしれませんよ。
朝日ソノラマは潰れてから暴騰しているきらいがあるな。 郊外の古本屋に行けば一冊2〜500円で買えるのに。
927 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/09(火) 05:24:38 ID:oyyR2gbx
雑誌スレで書いた、現代に載っている日米密約の件ですが、この種本は国会図書館が たまたま古本屋で見つけて買ったんですってね。ってことは国内にまだ残りが ある可能性があります。 仮にですよ、私がこの本を見つけてここに晒したら、私は逮捕されてしまうのでしょうか…?
俺も小学生のときレニングラード攻防戦って言う児童文学読んだけど、 そもそもどこの時代のどこの国の話かさっぱり分からずに読んでた
>>926 ブックオフでは逆に値下がりして100円コーナー行きになってるような。
「海上護衛戦」を見かけたが、M文庫版を持ってるので買わなかった。
ダメだろうな
移転
>>919 >>921 >>923 ありがとうございます。「砂漠のキツネ」で
図書館の中央公論のハードカバーでしたorz
補給が足りないとかは良く出てきます。
だからカヴァレロが止めてるのにw
大隊という具体的な単位が出てくるのは東部戦線を待った方が
良さそうです。
936 :
899 :2008/09/09(火) 23:19:36 ID:???
ハロルド・コイル『軍事介入』を入手せり。
>>915 >>916 軍オタへの道を歩み始めた、そもそものきっかけがゲームだったり…。
エース・コンバット3をやって戦闘機に興味を持ち始め、
徐々に手を広げていくうちにここまでやってきました。
戦争ゲースレ、仮想戦記スレもおいおい覗いてみます。
レスありがとうございました。
>936 「軍事介入」は邦訳されてるシリーズでは一番好きなんだが(コザークたん萌え〜)、軍事色はやや薄めの巻なんで、出来れば「武力衝突」「ブライト・スター作戦」も手に入れると吉。 …これの続きのThe Ten Thousandまでは出して欲しかったなー。 ネオナチ首相率いる統一ドイツ連邦軍が、米軍がウクライナから回収した核奪って、在独米軍が核奪回&武力撤退やるんだわ。 M1とレオ2がガチ殴り合いやらかすのは珍しい。
>>928 少年兵廃絶とか平和主義を唱える人はこの本が子供向けの本棚にあっても気にしないんだろうなぁw。
「ソ連の○×はきれいな○×」スイッチが自動的に働いて。
>>931 学研M文庫で再刊したのは意外と、100円コーナーで見つかるなぁ
こないだ、ほとんど新品状態の西部戦線の独空軍をゲット
いったい誰がどういう状態で保管していたか謎だ
うっかり二冊買ったとか
バイバインという薬をたらして2冊に増やした
943 :
名無し三等兵 :2008/09/10(水) 15:49:06 ID:nrNMIsmd
>>942 餓島とレイテ、インパールの同胞にその薬送ってやってくれ
>>943 兵士を増やせとの指針の下、更に食糧事情が悪化しました。
>>937 「軍事介入」は内容がヘヴィな割に読みやすいというかとっつきやすい内容だからいいよね。
「武力衝突」は読んだ後どよ〜んとなる・・・。
あと「チーム・ヤンキー出動」はお約束で。
このたび秋葉原ブックオフの文庫コーナーからは、 めでたく朝日ソノラマの本が消失いたしました やはりあの時、ピエール・クロステルマンの著作を買っておくべきだった! まさかアニメでクロステルマンが出るだなんて、くきいぃぃぃ!
..: .:: .:: ── :: :::: . ..: .:: .::: / \ :: :::: ..: .:: .::: / ト、 ヽ ヽ\ \ :: :::: ┼ ..: .:: .:: / /. | イ | | . l ! ト ', :: :::: __.人 . ..: .:: .:: l |. ! |. | .l | | | | ! ! : :::: Y ̄ ..: .:: .::. | | | .ト | ⊥ ノ__ ィT T 7 | | l :::: .:: .:: | ト、>イ__ ,イfhハ'ゝ ! | :::: + .:: l |\! ,ィfhハ 、 _,y ヾシ ) ! | :::: .:. ヽ \yヽヾシ )⌒ 'ー ::::: '´ ! !. | :: ┼ _.人 l ト.'A- :::::::´ ’_ | | | | :: : Y ̄ / | ト,.|ヘ、 ヽ _,ノ // ノ! ! | : /⌒ヽ.| | !|\> .__ イ |./イ 人 ト へ/ _ \ノ ト, 人 ハ__,. イ>'´/⌒\! \ y-y、._ / \/ <≧ノ〉 )_/K| |_>/ .// アL. ヽ y-y、_ イY乙)ルゝ>_ /__ ヽ ( ( |,.イ ト, | |/ / _.ハ ) イY乙)ルゝ> <\|⌒Yイ∠)>──、\ /_,.イ \ ト)|V√乙》ト、.! \<\|⌒Yイ∠)> ─ へノ√Yヽ >´  ̄ アjノ / 〃 7Y \___ ─ へノ√Yヽ ハ了<z>入ア<,..イ / / / {_o___ノノ | ! \ ハ了<z>入ア< <ト⌒Y>ーイノ>,.イ_____{-' | <  ̄ ̄ ̄ イ/ | | ! <ト⌒Y>ーイノ>_ ⌒\>〜ヾ_彡<ノ. Y || / 乂 ノ<⌒>〜ヾ_彡<,.ノ y-y、_ へノ√Yヽ y-y、_ へノ√Yヽ y-y、_ へノ√Yヽ
>>938 少年兵の問題とその手のスイッチが入る連中はかなり別系統の人だと思うが。
脳内の敵と戦ってる可哀想な子は放置しておいてあげないと・・・。
しかし誰かに指摘してもらわないと気付かないわけで。
釣りだろ?
>>938 は真性に見えるが
2chどころかブログでもよく見るし
バイバインですね わかりませんが
+民とか東亜の人かも試練。
ソ連がスイッチになるかはともかく、 「アフガン」「イラク」「アメリカ」「戦争」「自衛隊」みたいな話題になると、途端にスイッチ入って話が通じなくなる人はいるよ。 仲正昌樹『宗教化する現代思想』光文社新書でも愚痴られてた。 ここで紹介するような本でもないし、引っ張るような話題でもないが。
>>946 ラバウル海軍航空隊
ソロモン海戦
死闘の駆逐艦
はウリがいただいておいたニダ
ほんとは『戦艦ワシントン』が欲しかったけど速攻で消えた…
荒らしに反応する奴も荒らし それに反応する奴も荒らし これまたそれに反応する奴も荒らし
既出の質問だったらすみませんが 失敗の本質を書いた同じ人達(?)で戦略の本質という著書が出てるらしいですが 内容的にはどういった感じなんでしょうか?
961 :
名無し三等兵 :2008/09/11(木) 22:25:32 ID:EQEfMv5v
>>960 前著に対して成功といえる作戦がとりあげられている。
著者曰く日本に事例は見当たらないので、
世界の戦史から選んだそうだ。
962 :
名無し三等兵 :2008/09/11(木) 23:28:21 ID:ez7eB3Tr
最初の戦略とは何かが一番良かったね。 あれで洋書でどういうのをよめばいいのが分かったから。
>>961-962 結構買いっぽいですね
購入を検討しておこうと思います
レスサンクスです
しれっと俺も気になっていたことを書き込んでくれていた
>>960 トンクス
ビジネス云々の煽り文句があるとなんだか買いにくいよねぇ
965 :
名無し三等兵 :2008/09/12(金) 02:12:54 ID:Y/08ciLh
お互いじゃね? 俺は金融→ビジネス→戦略→軍事に来た。 今残ってるのが金融と軍事、きっと周りから見ると危ないだろうな。
噂によると、軍オタの本棚はカオスらしいw
わが本棚には、政治経済はもとより、 法律、経営、心理学、語学、物理化学、オカルト、占いまで揃っておるぞw
甥が遊びに来るので下の段は児童書コーナーになっております
そこにさりげなく連隊の子を混ぜておいて洗脳だ!w
おじさんの家で読んだフィルムブック「火垂るの墓」血ダルマ母親のカットは今でもトラウマ
>>965 家電修理業者とか、光工事とかの時は本棚に布なけて隠したぜ
絶対変な本ばかり集めてるんだろって思われてるだろうな。
蔵書自慢は他所でやれ
本のレビュー書いてもスルーだしな
スルーというか、「なるほど」以上の反応ができないので レスが付かない。関連レスは下に続いたりするが
「面白そうだから買うか」とかぐらいしか反応できないからレスつけるのは難しい。 けどちゃんと読んでるよ
渾身のレビューだったんだろうが拗ねるな
戦略的思考とは何か/岡崎久彦の書評をお願いします
岡崎が
>>978 の本で孫子の解釈を間違え、
「原典に当たらずリーマン向けの解説本でお茶を濁してやがんのm9(^д^)プギャー」
って自著の後書きでカキコしてたの誰だっけ?
大江志乃夫『日本の参謀本部』 ですね
孫子自体はごっついぺらい本だかんな
弱小空軍の戦い方(光人社NF文庫)を読んだ方に質問。フィンランド好きが楽しめる内容でしたか? 今日書店でふと目についた一品なのだが
>>982 その本を読んだことがないので直接的な参考には成らないけど、
同著者の別の本を2冊ほど読んだところ、
文章量の割に痒いところには手が届いていないという感想を持った。
次スレなど建ててくる。
以上 本屋は揉めたから入れなかった。
本屋欲しいけどな・・・
>>991 ありがとう。助かったよ。
>>990 それぞれの地理的利便性、ご贔屓の本屋愛、地域愛、
実は本屋の売り込み、等々が絡み合って際限なく増えてくのも困りはする。
妥協案として店名クリックで本屋の情報が見られる
『日本の古本屋』のサイトを入れるってのは考えたんだが、
チキンなのでそこまで踏ん切りが付かなかった。
>>993 >岡崎久彦『戦略的思考とは何か』
国際政治や地政学に関するとっかかりの本として、よく名前が上げられていたりする。
読んどいて損はないんじゃない? 新書だし。
おいらはまだ読んでないが。
戦略は興味あるし新書なら一応買ってみても良さそうだね
必読ではないと思うなあ
さて、埋めようか
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