1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 21:21:13 ID:dZakqP7z
はやっw
3 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 18:54:11 ID:???
はやいか?
4 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 19:11:51 ID:???
そう言えば、銀英伝の新装文庫版が出てたな
5 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 19:23:53 ID:???
5
6 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 18:53:14 ID:???
銀英伝?
7 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 02:34:55 ID:CBYVVIQX
軍事小説じゃないし銀英伝は
8 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 21:10:51 ID:???
8
9 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 21:15:16 ID:???
作者曰く架空歴史小説、
「わたしが書きたかったのは架空歴史小説だったんだ」
それなら現代日本が舞台なのや、変な歴史小説なんて止めて、
それだけ書いてれば良かったのに。
10 :
名無し三等兵:2007/03/21(水) 15:58:03 ID:O7q7O1xJ
まあ、岳飛伝とかを書いていればよいのに。
11 :
名無し三等兵:2007/03/22(木) 20:40:25 ID:XoneuPu4
11
12 :
名無し三等兵:2007/03/23(金) 20:51:29 ID:???
岳飛
13 :
名無し三等兵:2007/03/25(日) 19:52:22 ID:vkaUoqi5
14 :
名無し三等兵:2007/03/25(日) 21:26:08 ID:NdwNPPH7
前スレ終了したな
15 :
名無し三等兵:2007/03/26(月) 04:43:31 ID:???
実家が引き取った、遠縁の美少女と結婚
某大佐と中の人が同じ「大佐さん」が、皇妃専属の年下美少女メイドと結婚
上官の娘であるツンデレ美少女と交際。ツンデレの前は真性ロリ
美青年皇帝が、清楚で知的な年上美女の秘書官と生中出しセックスして、出来ちゃった婚
所属する部隊と占領地の住民が交戦した将校が、住民の生き残りの娘と駆け落ち
「私の彼はパイロット」
16 :
名無し三等兵:2007/03/26(月) 05:09:13 ID:???
3つめ待て。
ツンデレの前は(というかその後も)お姉さん属性だぞ。
17 :
名無し三等兵:2007/03/26(月) 06:00:40 ID:???
3つ目の人は、月とか某一佐の人じゃないの?
見本のようなツンデレだし、同級生、幼なじみ属性だと思うぞ
実は出身星がいっしょで幼少期に面識あったとかなら萌えるな
「ゆーくん」「かっちゃん」と呼んでたから本名知らんかったとかでw
18 :
名無し三等兵:2007/03/26(月) 19:23:19 ID:???
16がいっているのは、ツンデレとくっついた人の本命がお姉さんという事
19 :
名無し三等兵:2007/03/26(月) 19:30:21 ID:???
>所属する部隊と占領地の住民が交戦した将校が、住民の生き残りの娘と駆け落ち
えーと、アニメオリジナルの人?
どうなったか知らないけど、未来ないよな。見つかれば、住民にリンチだろうし、助けが
くるわけでもない。帝国軍にみつかるのが一番マシに思えるが、捕虜交換で帰ったら、
軍法会議ものだろう。
20 :
名無し三等兵:2007/03/26(月) 19:50:50 ID:???
>18
ああ、なるほど
ロリの親も上官にあたるわな、気付かんかった
21 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 16:57:12 ID:???
田中芳樹はまともなことを書いている。
22 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 17:24:43 ID:???
補給は大事だ。
うむまともなことを書いてるな。
ただその実施に関わる様々な困難に関しては
そういう心がけのみで何とかなるとお考えでいらっしゃるのが難点だな。
それって精神主義と言わねえか?
23 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 18:02:06 ID:???
今日は何の日か考えてみよう。
24 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 18:43:36 ID:???
>15
>3
ロリって誰?
もしかしてユリアン?
てっきりラップかと。
>4
年上か?
25 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 19:12:16 ID:???
>>23 それなら、田中芳樹は不見識な事を書いてるが
内容は緻密だ、と言わないと駄目だろ。
26 :
名無し三等兵:2007/04/07(土) 21:25:22 ID:???
ユリアンがもし女の子だったら?
27 :
名無し三等兵:2007/04/07(土) 22:31:41 ID:???
ヤンの嫁になる
28 :
名無し三等兵:2007/04/07(土) 23:55:14 ID:???
フレデリカ 「・・・」 (´・ω・`)
29 :
名無し三等兵:2007/04/08(日) 00:19:04 ID:???
フレデリカは14歳の段階で攻勢を掛けるべきだったのだ
30 :
名無し三等兵:2007/04/08(日) 01:57:56 ID:???
ラインハルトが美少女で、キルヒアイスの設定はそのままだったら?
そもそも軍隊に入れねぇ…
31 :
名無し三等兵:2007/04/08(日) 09:35:41 ID:???
>30
ラインハルトも皇帝に囲われる
32 :
名無し三等兵:2007/04/08(日) 11:41:04 ID:???
パエッタがツンデレ美少女なら
ウランフが浅黒クール系美少女なら
33 :
名無し三等兵:2007/04/08(日) 21:46:56 ID:???
そういや女性提督とか女性参謀とかおらんよな。
主要女性将校っても結局グリーンヒル大尉だけだし。
34 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 01:17:38 ID:???
アルスラーンには女性将軍がいた希ガス。
35 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 01:22:00 ID:???
居なかった
かと。
36 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 01:37:59 ID:nwsFQvtz
ところでタイタニアの続編は・・・
37 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 01:39:19 ID:???
>>33 ヒルダが将校待遇でラインハルトについていたことがあったな。
カリンはスパルタニアンのパイロットだから、提督や参謀じゃないしな。
フレデリカが士官学校に入れたぐらいだし、無名の女性将兵キャラは沢山でてくるから、
同盟軍はもっといても良かったような。
例えばヤンの士官学校の1〜2年先輩で、ヤンより出世は遅いものの、
その優秀者から着実に昇進して言っている中将とかな。
軍人として折り目正しくヤンに接っしようとするが、ヤンはなにかと世話になったし頭が上がらず、
気づくと二人とも士官学校の「凛としていながら、親切でやさしい女の先輩」と、
「やや頼りないが優秀な男の後輩」に戻って話していたりとか。
だけどランテマリオ星域会戦で戦死しちゃうんだよな。
最後の言葉は「ヤン君、あなたはまだこっちにきちゃダメよ…」
38 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 12:44:50 ID:???
銀英伝も三国志と一緒で、大人になったら読んじゃいけない本だな
39 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 13:11:29 ID:???
>34
ファランギースとアルフリードは将軍というよりも本営付かと。
ファランギースはペシャワール救出のために先行部隊を率いたことがあったが
アルフリードはないと思う。
むしろビュコックと対でババァ出さないと駄目だろw
上まぁダゴン以前の同盟の膨張振りから逆算して、社会で働く女性は悪とされる文化である可能性が強いが
41 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 17:10:13 ID:???
大人になったら読んじゃいけないって…
それほどでもねえだろw
まあ大人になってこの内容をまるっきり信じてたら相当痛いけど。
あと、三国志っつうのは演義のことか?
三国の通史をわかりやすく書いた小説としては
俺はあれ以上のもんはないと思うが。
正史との異同はあるけどそりゃ小説なんだし。
42 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 22:18:55 ID:???
三国志は子供の頃、水滸伝は大人になってから読むべき
っていうのは昔からいわれてたこと
言い方かえれば、社会にでて現実というものを経験してから読むべきってことかな
演技は大人が読むには幼稚だし、水滸伝は子供が読むには無常感が漂ってるからね
43 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 23:32:37 ID:???
ガイエは演義嫌いなんだっけ?
まあ銀英伝も演義みたいなもんだが。
なんつーか
将軍の神算鬼謀が勝敗の決定的要因ってところがさ。
44 :
名無し三等兵:2007/04/10(火) 00:27:02 ID:???
>>43 したり顔で批判してたよ。
曹操を悪役にするのはおかしいとか、
赤壁は大敗北ではないとか、
45 :
名無し三等兵:2007/04/10(火) 11:38:25 ID:???
史実での曹操は徐州で住民大虐殺をしているので
小説で悪役にされてもしょうがない。
赤壁は異説はあるものの、曹操は大軍を率いたのに敗走して長江以南の征服を放棄したし。
その直後呉軍を食い止めるために曹仁を送り込んだのに重要拠点だった南郡を放棄したんだし、
赤壁以降暫くの間はパワーバランスが一変して曹操軍は孫劉連合軍に押され気味だったという事実は変わらない。
赤壁で曹操軍は戦略的バランスが狂うほどの大損害を受けたと考えるのが普通なんだがな。
ガイエは本当に正史を読んでいるんかいな。
46 :
名無し三等兵:2007/04/10(火) 20:47:11 ID:???
>>45 >ガイエは本当に正史を読んでいるんかいな。
武帝本紀しか読んでないと思う。
演義の赤壁の戦いは別の時代の戦いを借りたフィクションぐらいのこと言っていたけど、
周瑜伝にしっかり載ってる。
http://www.project-imagine.org/search2.cgi?text=wu9-1;lang=JpCh >そこで蒙衝・闘艦数十艘を選び、薪や草を詰め込んでその中に膏油を注ぎ、帷幕で包んで
>上に牙旗を建て、あらかじめ曹公に手紙を送り、偽りの降服をしようとした。[一]またあらかじめ
>走舸を準備して、それぞれ大船の後方に繋いでおき、それから行列を作って前進した。
>曹公軍の官吏・兵士らはみな首を伸ばして遠望し、指差しながら黄蓋が降服してきたと言った。
>黄蓋はもろもろの船を放ち、時を同じくして火を起こした。時に風は猛り狂い、ことごとく岸辺の
>陣営に延焼した。しばらくすると煙や炎が天に漲り、人馬のうち焼けたり溺れたりして死ぬ者は
>非常に多かった。軍はついに敗退し、引き返して南郡に楯籠った。
47 :
名無し三等兵:2007/04/10(火) 20:52:03 ID:???
>>43 てか、銀英は宇宙三国志だろ。
ラインハルトは曹操でヤンは劉備兼孔明か。
48 :
名無し三等兵:2007/04/10(火) 22:33:12 ID:???
徐州だけじゃねえぞ。
官渡の戦いの袁軍の降伏兵何万人やらを穴埋めにして処分してる。
理由は反乱の恐れがあるからともう一つ。
食わせられる自信がなかったから。
当時の群雄の中では食糧問題に真剣に取り組んでた曹操にしてからがこの始末。
兵站ってのは大事大事と連呼すればいいってもんじゃないってのが
この一事でも良くわかるな。
まあガイエ的にはその前段階の、戦役の勝敗を決した兵站攻撃の方にばっか
目がいってるんだろうが。
てかこの話、演義には載ってない。
演義は曹操を徹底的に悪役にしたはずなのにねー。
49 :
名無し三等兵:2007/04/10(火) 22:46:18 ID:???
戦略的な兵站もだが
戦闘中の補給どうやってんの?
50 :
名無し三等兵:2007/04/10(火) 23:58:57 ID:???
>>49 周辺の集落で徴発するんじゃなかった?
で、調達した食料の中に人肉が混じってるのは、
そう珍しい事じゃなかったそうな。
51 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 00:01:36 ID:???
赤壁で大敗したはずなのに、直ぐに宮殿を建設したりする余裕があった。
これはおかしい。
実際は戦略的に撤退しただけだったので、大敗してないのではないか?
というのが芳樹の論拠だったような。
52 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 00:02:34 ID:???
人肉といえば水滸伝
53 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 00:08:45 ID:???
失ったとしても荊州で手に入れた旧劉表系の
水上戦力なのではないかな?
だから夷陵の戦いとかと違って曹操の主力が壊滅的損害を被ったわけじゃないし
宮殿造営できなくなるほど国力にダメージ受けたわけではない。
しかし水上戦力の喪失=呉への侵攻能力の喪失だから
戦略的に見て大敗には違いない、
そんなところじゃね?
54 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 00:34:02 ID:???
物書きって職種は脳内マイワールド構築できなきゃ仕事にならんのだから
田中が変な事を主張してもサラっと流すのが大人の対応。
55 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 00:52:03 ID:???
最近のよしりんはどうなの?
三国志が一時期もてはやされた時なんかには
演義に対する正史の優位を連呼する事も意義はあったと思うが、
今もまだそんな事言ってる様じゃちょっとイタイおじさんだぞ。
56 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 12:10:11 ID:???
劉備が眼鏡っ娘なのは許せない。
関羽の制服が小さ過ぎなのはいかがなものか?
とか言ってたら嫌だ。
はわわ
57 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 12:35:20 ID:???
>51
宮殿の建設の政治的目的は威信を高めるためにある。
赤壁での大敗で失墜した威信を回復する為と考えても合理的だろう。
∧
>>715 _/・◇・\_ 怪獣誕生のネタになりそうな研究ですねw
\ ◎ /
|/\|
誤爆ごめん
60 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 16:32:29 ID:???
まあ三国志ヲタの中にもアレなのは結構いて
演義レベルでしか話ができず、
軍の実務のこととかは全く想像できない奴もいてさ。
ガイエがムカつくのもまあ無理ないところはあるよな。
61 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 19:50:59 ID:???
>軍の実務のこととかは全く想像できない奴
田中芳樹の事か?
62 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 21:00:53 ID:???
いやガイエもそういう気味があるにしても
そんなレベルじゃないからなあそういう手合いは。
63 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 21:16:45 ID:???
それは話す場所間違えてんじゃないのか。
この武将が好き、だとか、萌える、だとか
そういう話題が中心のところで軍の実務が
どうこうとか筋違いだろうからな。
世界史板のようなところでも、武将個人の履歴を
延々語ってるようなところならやっぱ筋違いだろう。
田中芳樹のように政治と戦争について語ってるなら
話は別だけどな。
64 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 22:00:50 ID:???
芳樹さんの古代〜中世モノの作品は、
三国志演義並に個人的武勇と知略は幅を利かせてるにょ
65 :
名無し三等兵:2007/04/14(土) 22:03:09 ID:???
66 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 07:29:55 ID:???
>>15 >所属する部隊と占領地の住民が交戦した将校が、住民の生き残りの娘と駆け落ち
>「私の彼はパイロット」
が未だに分らん。
上はアニメオリジナル?
下はポプランと一夜を共にした名も出てこない女?
それともユリアンとツンデレか?
67 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 08:43:35 ID:???
>>66 上はアニメオリジナル。
帝国領侵攻作戦に従事した第7艦隊のバーリモント少尉と、住民の女性(CV:日高のりこ)。
下は…真面目に考えてはいけない。
68 :
麻丘めぐみ:2007/04/21(土) 10:06:08 ID:???
私の彼は左きき
69 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 12:47:11 ID:???
自由惑星同盟をフランス、銀河帝国をドイツ帝国にした同人小説を書こうと思ったのだが、
これだと和約後のフランスから追い立てられたヤンが、最終的に立てこもるのはマジノ要塞になるよなぁ…。
やはりリアルな国に当てはめるのは無理があるのか。
というかこれだと、ドイツがマジノ要塞を建設し、それをフランスが奪取する設定になってしまう。
ポプランとコーネフがドボワチンD.520に搭乗し、ケンプ率いる戦闘航空団のMe109とドッグファイトを繰り広げるとか、楽しそうなの要素もあると思うのだが。
あと虎柄の塗装を施したソミュアS35に乗り胸甲騎兵連隊を率いるグエンが、ロイエンタールとミッターマイヤーの誘いに乗ってしまい、クルツフォイヤーを受けて撃破されたり。
ヴィッテンフェルト率いる装甲師団「Schwarzlanzenreiter」が、ケーニッヒス・ティーゲルで猪突猛進したり。
そのSchwarzlanzenreiterを、アッテンボロー将軍の機甲旅団が逃げる振りで手玉に取ったり。
OKW総長オーベルシュタインが陰謀を巡らせたり。
イエズス会がフランスとドイツ双方で暗躍したり。
ただしドイツ軍の指揮官が攻撃指示を出す時に、「フォイヤー」ではなく「ファイエル」と発音してしまう。
チラシの裏スマン
70 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 13:22:08 ID:???
おフランスだから、
フレデリカに「ジュテーム」とか言っちゃったり、ユリアンの料理に舌鼓を打ち
「トレビアーン」とか言っちゃう様なヤンかw
見てみたいような、そうでないような
71 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 13:26:48 ID:???
キングタイガー装甲師団の猪突猛進…。
いやそれは無理だろw
72 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 15:26:10 ID:???
やはりだな
戦略予備であった精鋭、第2機甲師団(パエッタ中将)とか
敗残兵と新兵の寄せ集めで編成した第15予備機甲師団(カールセン中将)とか
第14予備機甲師団(モートン中将)とかマリノ戦闘団とか
同盟軍も萌え萌えですよ。
73 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 15:31:01 ID:???
ビッテンフェルトの旗艦が「王虎」な辺り、
田中氏は実は戦車ヲタでないかって気がするがどうか。
74 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 15:48:29 ID:???
>>73 キングタイガーぐらい、戦車オタじゃなくても知ってるだろ。
75 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 17:28:59 ID:???
戦車ヲタじゃないだろうな。
戦車ヲタなら戦闘描写も単なる陣形比べじゃなく
諸兵科の運用とかそういう辺りをもっと詳しく書くんじゃね?
少なくとも電撃戦の事を知ってりゃ
安易に「疾風」なんてニックネームをつけたりはしない。
76 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 17:50:34 ID:???
陣形比べつっても、描写はすげー大雑把じゃん。
戦場限定した戦術級のボードゲームのリプレイでも
もっと細かく書けるぞ。
77 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 17:56:37 ID:???
>>75 「疾風」のボースティック製ゲームでの解釈は、「高速戦艦」ってオチだったスムニダ。
78 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 18:53:51 ID:???
ミッターマイヤーは、艦隊運用が巧いから、用兵のあれこれが速いのだろうに。
79 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 18:56:54 ID:???
用兵のあれこれって何だよw
80 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 22:27:13 ID:???
早漏っていってやれよ
81 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 23:11:20 ID:???
>>77 ゲームの解釈もなにも、物理的な速度が速いって描写だから
それもやむをえないんじゃない。
バーミリオンで一番早く帰ってくるとか、運用関係ないし。
むしろ早すぎて敵の中に突っ込むとかどんな用兵なんだよ。
82 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 23:22:16 ID:???
まあ元ネタのグデーリアンのシュネルハインツってのも
あんまりにもせっかちな性格を揶揄したって説があるから
ミッターマイヤーの「疾風」も
なんてせっかちな奴なんだ、って意味かもな。
83 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 23:31:45 ID:???
ミッターマイヤーが艦隊の指揮統率に画期的な理論打ち立てて、
既存の指揮とは比較にならない迅速な指揮が
出来るようになったなら「疾風」の異名もわかるんだがな。
そういや実はミッターマイヤーは宇宙艦隊総監にでもなれば
帝国の艦隊編成は画期的に改善したりしてw
あの世界いつの間にかあっさりと部隊の再編も終わってるんだよな。
誰がその苦労おってんだ?
84 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 23:37:38 ID:???
バーミリオンを好意的(意図的に端折ってる)に読んで
*戦闘状態からの離脱 (運用、掌握能力)
ワープ(みな一緒)
*戦闘隊形構築(艦隊運用、↓と絡ませるのも有り)
*突入(保有戦力行使に無駄の無いバランス感覚)
少しずつ各段階の無駄の切り詰めが
諸提督との差となって迅速な戦闘展開一番乗りの予測に結びついたんじゃないかと思う
85 :
名無し三等兵:2007/04/21(土) 23:56:56 ID:???
他でミッターマイヤーの指揮についての言及あるなら
バーミリオンでまたわざわざ書く必要もないが
最初から最後まで一切言及ないのに遺書的に端折るはないな。
86 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 00:16:47 ID:???
最初から最後まで意図的に端折ってた事にしたんじゃないかな。
アムリッツアの描写はコンテ屋大後悔してるんじゃないかと思う。
87 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 00:53:43 ID:???
>>72 チュン・ウー・チェンは自分達を包囲したドイツ国防軍に対して、「民主主義に乾杯」という捨て台詞を吐き、降伏勧告を拒絶。
マジノ要塞に立てこもったフランス軍残党は、「共和制万歳!」「くたばれカイザーラインハルト!」の掛け声をあげ、ラ・マルセイエーズを歌うわけか。
>>84 トヨタの工場で作業ストロークをセンチ単位と秒単位で見直し、単位時間当たりの作業効率を改善するようなものか。
きっと物資の輸送と補給、兵力の投入もジャストインタイムで絶妙で、日々カイゼンに努めているのだろう。
88 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 13:08:56 ID:???
ウォルフです・・・
ベッドの中でもせっかちかつ「疾風」なので、最近エヴァの機嫌が悪いとです。
ウォルフです・・・ ウォルフです・・・ ウォルフです・・・
89 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 14:07:25 ID:???
灼熱の竜騎兵って、何で植民地支配なんかになってるんだ?
フランスがベトナム支配に失敗したり
オランダがインドネシア支配に失敗したり
スエズ動乱でやられたりして
武力で他国を直接支配するのは割に合わなくて、
政府は好きなように独立させるから、
その代わり脆弱な資本しかない新国家に
資本を自由主義の美名の下に押し付けた方が
遥かに儲けが大きいって事は
あの作品書いた1980年代にはすでに分かりきってる事じゃん。
未来の地球がまたわざわざ100%損することが分かりきってる
植民地支配なんてする理由はなんだ。
90 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 16:48:13 ID:???
自国では国の経営が出来ない → その時の最大勢力(ヘタレ派)が、保護星(宗主国)に保護を依頼し、統治下に入る
→ 双方の合意の下、合法的に調印 → 一定の年数経過 → 独立派が勢力を強める → アンチ保護国、独立運動
→ 我が国は、悪逆なる帝国主義星に無理矢理支配された 独立と謝罪と賠償と、○○大虐殺・従軍慰安婦の認定
を要求する
とかいう流れだったりしてなw
91 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 16:49:33 ID:???
>>89 つイラク・アフガン
別にチェチェンでもいいけど
92 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 16:55:25 ID:???
イラクのどこが植民地なんだよ。
アフガニスタンなんてさらに違う。
チェチェンに至ってはそもそも自治州とは言え
同一国家であって他国ですらない。
93 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 16:59:32 ID:???
>>90 独立派が勢力を強める → アンチ保護国、独立運動
ここらへんはダウトだな。
独立できた最大の原因は宗主国が戦争に負けたからでは。
94 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 17:01:41 ID:???
それとタイプとしてはカナダやオーストラリア型だな。
95 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 17:04:24 ID:???
>>89 歴史を広く見てないから、世界史的には例外である「宗主国が植民地に置いていった資産をすべて新独立国に無償譲渡したあげく独立してやっていけるだけの金をやる」
と言う例しかないと思っているからだろ。
96 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 18:25:34 ID:???
灼熱の竜騎兵ってモデルは中南米じゃなかったっけ?
一応現地人の自治政府のある間接統治で、本国から総督が派遣されるわけじゃない
から近代の植民地とは少々違うような。
97 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 19:31:35 ID:???
98 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 19:38:55 ID:???
なんか、少しズレるだろうが、「太陽の牙ダグラム」を想起した…
99 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 19:44:11 ID:???
100 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 19:53:22 ID:mPxVr6Dm
>>98 流石に芳樹も後書でダグラムにふれてたよ>竜騎兵
つか芳樹を語れる世代って何歳くらいまでなんだろう
今の若いのは銀英伝も知らないし
『灼熱の竜騎兵』シェアードワールズ、なるものも出てるが、このスレ的にはどういう評価なの?
メリット…
世界に冠たる我がフランス!
ってなもんじゃね?
そういう国だろおフランスって。
>>96 近代の植民地って何?
国家の概念すら崩壊させて徹底的に搾取したアフリカ以外は
現地人使って支配してるぞ。
インドじゃムガル帝国つぶした後は各地の藩王使ってるし
アラブでもオスマン支配下から逃れたがってたアラブ人を使ってる。
東南アジアじゃ華僑を使ってるけど。
というか、植民地が割に合わないって話だぞ。
中南米だろうがアフリカだろうが関係ないじゃん。
「灼熱の竜騎兵」の場合、地球と殖民惑星との関係は英連邦みたいな緩やかな連合体なのかな?
しかし殖民惑星にはバナナみたいな輸出品が存在するのかね?
例え存在したとしても輸送コストで大赤字になりそうだが。
普通に鉱物資源じゃないの?
>>100 ガイエ作品読者には若い人からおっちゃんおばちゃんまでいそうだが、若い人は「創竜伝」とかじゃないかな。
特に腐女子が。
キューンキューン キューンキューン
わたしの彼は パイロット〜♪
安彦良和の『ヴイナス戦記』は、金星植民地での話なんだが、「イシュタル」も
「アフロディア」も自治州で、自治政府も自治軍もあった希ガス
モデルが中南米というのは、一国の独立でなく、ラ米諸国が協力して(戦ったりもするけど)、スペインから独立していった様な流れを指すのじゃないかな。
シモンボリバルとか、アントニオホセデスクレとか、ホセデサンマルティン辺りの活躍の様な。
> 惑星ザイオンでの孤立した「革命運動」は、いつしか太陽系の各所に飛び火してゆく。
> 木星を材料にした人工的な惑星が15作られ
15の星が連携したり、力がある植民星が他の植民星の解放を助けたり、していく流れになる筈だったのかと。
ところで、シェアードワールズは富士見での旧3巻以降の話を描いて、他の作家さんが物語を完結させたのなのかな?
単純に中南米当てはめるのは結構だけど
独立が成功した最大の要因は
17世紀以降一気に弱体化して
18世紀にはゴミみたいなになってた
スペイン本国の弱体化と、それに比して
圧倒的に強力になったイギリスのおかげじゃん。
あの世界の地球の国力はスペイン並みにボロボロだったのか?
既に独立してる金星とか火星も地球より遥かに強力な国じゃないだろ。
植民地が独立するのに、現地の人間が頑張りました。や
天才的な用兵家が現れました、じゃ無理だぞ。
つ 地球政府でクーデター
ttp://tanautsu.la.coocan.jp/the-best03_03_03_a.html No. 955 最後の富士見書房D誌よりの引用 1999/3/25 03:13:55 より
----ここから----
中南米の歴史を少々かじったことがありまして、これをネタに何か書けないかと思っていたんですね。ドラゴンマガジンの
創刊にあたって、惑星独立戦争というテーマで連載してみませんか、というお話があったときに、これは使える、と。だけど、
革命、独立というと一般に想像されるような暗い話にはしたくありませんでした。というより、はたから見て暗い話でも、当事
者たちはそう思っていただろうか、という命題ですね。
ところがドラゴンマガジンの場合、文庫の第一巻のあとがきにも書きました、ビジュアル・イメージという問題がありまして……
高校の図書委員という方がインタビューにみえられたことがありまして、そのときの質問というのが、キャラクターの血液型
とか星座とかいったことばかりでしたね。カタログというものがないと、イメージが湧かないのかな。
マンガなんかは、細かく決めておいた方がやりやすいのでしょうけれど、小説は違いますからね。『続の髪は長いんですか
短いんですか』なんて質問には答えられないが、『なぜ続は<ぼく>で弟の終が<おれ>なんですか』といった質問になら答えられます。
さて、第三部ですが(gatu注:このD誌六月号で「灼熱の竜騎兵」は第二部最終回を迎えた)……最初の予定では二部構成
の物語だったんです。ところがどうやら三部でも終わりそうにない。これからはもう少し大きい舞台の中での深紅党がメイン
になってくるでしょうが、そのあたりをどうやって描くか、今考えているところです。第二部まではキャラクターの数を抑えてい
たのですが、これも増えていくかもしれません。
----ここまで----
つまり、中南米の「独立戦争中何をやったか」と反日のためのウリナラ抵抗史観による「なぜ独立できたか」を組み合わせた?
『赤い嵐〜ザイオンを革命するために〜』 が禿鷲監修で、代々木ソフトから出るってホント?
>>116 ウリナラ抵抗史観による「なぜ独立できたか」
という言い方はともかくとして
どうやって独立させるつもりだったかは興味がある。
地球からザイオンまで兵力の移動にとんでもなくコストがかかるとも思えないし
ザイオン側に決定的な兵器があるわけでもない。
地球からの独立と言えば、「月は無慈悲な夜の女王」があるけど
あれはマスドライバーという超強力な兵器があった。(それでも綱渡りだったけど)
ザイオンにはそんなものないからな。
可能性があるとすれば地球側の議会のリベラル派が政権とって独立認めるくらいか。
地球側が現在のアメリカ並に兵士の命のコスト高いなら可能性はなくもないけど
地球の市民がザイオンをどう思ってるのかの描写がないから何とも言えんな。
下手に兵士殺したせいで逆に地球側が怒り狂う可能性だってあるし。
そういや宇宙植民地の地球に対する独立運動って
ガンダムもそうだな。
もっとも先住者がいるところを植民地化したわけじゃないが。
>>114のリンク先が本当なら、中南米独立闘争がモチーフの一つなのは間違いないようだね
勿論それをマルパクリではなく、他の要素も混ぜるのは当然だけど
ゲリラの潜伏地を街のブロックごと焼き払うシーンで、地球軍兵士がザイオン人を
「地球で食い詰めてザイオンまで流れてきた社会不適応者の子孫」
とか蔑むシーンならあったな。
(しかしあからさまにイスラエルのパレスチナゲリラ掃討を参考にしたシーンだ。)
何ががあからさまなんだ?
灼熱の竜騎兵でもガンダムでも、スペースノイドへの蔑視があるんだ。
ところで、その代わりという訳でもないが、 人種差別 は無くなるのかな?
>>123 灼熱の竜騎兵のはスペースノイド、とやらの蔑視じゃなくて
オーストラリア移民みたいな感じじゃないの?
別に犯罪者の流刑地ってわけじゃないだろうけど。
あと人種差別は、日本の作品だからだろう。
日本人作家の作品でまともに人種差別を
プロットに入れてるの読んだことがない。
逆にアメリカのだとうっとおしい時あるけど。
「青く清浄なる地球の為に!」
中共大好きなガイエの革命モノ小説だから、中身相当サヨ臭いの?
サヨ臭いと言うより青臭い感じ。
地球軍やる気ないとしか思えんしな。
残虐な雰囲気をかもし出してる割には
洞窟で追いかけっことかしてるし。
「このまま見捨てれば死んでしまう上官」の「生き残ったあとの怒り」が怖くて、「もっと上を怒らせる」という選択をした馬鹿もいるしな。
≫ 現代においても事実上の植民地を保有する国は多いが、第二次世界大戦以降は各地の植民地で独立運動が盛んになったり、
≫ 国連総会における植民地独立付与宣言の決議で、植民地という存在そのものが国際的に否定されたことから、客観的に見て
≫ 植民地と言いうる実態を有している地域であっても、先住民に本国民と対等の権利を与えて海外領土や自治領などという言い
≫ 換えをすることが多い。現在でも領有国が公に植民地としている地域にケイマン諸島などがある。
≫ 逆に、客観的に見て植民地と言い難い地域であっても、住民が領有国の統治に不満を持っている場合、領有国を攻撃するため
≫ の政治的スローガンとして使われることもある。例えばフランス領コルシカ島の分離主義者は同島がフランスの植民地であると
≫ 主張している。旧東ドイツ住民の中には、西ドイツの植民地支配を受けていると主張する人もいる。
≫ あるいは、少数民族の居住地域で、独立運動や市民的自由の抑圧、資源の収奪等の過酷な統治が行われている地域を通俗的
≫ には植民地と呼ぶこともある。
>131
日本でも喚いている連中がいるな。
地球政府なり、許可を与えられた地球の民間業者なりが、ザイオンなりその他の星を移住できるようにテラフォーミングしたのなら、初めの開発者側が最初に占有権なり所有権を取得して、後はそれの合法
的な変動になるのが一般的なのかと。
今現在でも、月・火星・金星等の土地が買える様だが、ザイオンの土地所有権取得の最初期もこんな感じだったのでは。 詳しくは「月の土地」ででも、ググってみれば色々出てくる。
七都市にしてもレッドホッドドラクーンにしてもタイタニアにしても
この作者はワンサイドゲームじゃない物語は書く才能ないのかね。
銀英は言うまでもなく、
アルスラーンも極端な大勝と壊滅的敗北ばっか。
ルシタニア幾らなんでも弱すぎ、というかパルス強すぎ。
創竜伝もまぁ勝つとか負けるとは違う気もするけど極端な話だし。
マヴァールも外国には無敵のような強さなんだよな〜。
他の国にはカルマーンやヴェンツェル級の奴なんでいないんだよw
前から言ってるようにカッコイイ負け方を表現しきれないんだよ。
相当に戦略系の造詣が無いと無理っぽいし小説系のフィクション作家で
そんな文才と創造力のある奴がそもそも居るかどうかは知らんけど
90式戦車スレで、妙にガイエ擁護している奴がいるが何なんだ?
創竜伝よりも遥かに面白いSFファンタジー作品なんて腐るほど
世の中に溢れているというのに。
そんな作品を面白いとか擁護しても始まらないだろ。
意味が分らなん。
いまいちなに行ってるか分からんが、外におもしろいのがあるというは電波伝がつまらない理由ではない。
あんまり軍事知識が無い小説家ても、軍板で作者名を冠したスレを作って貰えるんだな。
他の小説家の励みになるかな。
>>138 与太が多すぎて本編が進まない
与太抜きでも前後矛盾が激しくて見てられない
怪獣プロレスも対軍隊戦も極小&薄味
この辺りはどうあがいても擁護できんしなぁ。
>>139 ホホイ語の方が発奮材料になるかもしれん。
>>136 艦隊の規模が違うけど、戦争物で小説書くなら
ホーン・ブロワーとか参考にすればいいのに。
そしたら少なくとも超人みたいな主人公やその仲間が
瞬く間に無能やつらをやっつける、なんてないだろうに。
見てきたけど、スレあれてたな。
「川底で割れる」ってのは、
「強い衝撃を受けるとセラミック装甲が割れることがある」というのと、
「新型戦車がセラミック装甲を使う」という話を禿が聞き、それを90式の制式化前に書いたと思われる、
というのが一応説明がつく推測じゃなかったっけ?
強い衝撃で割れるといっても、大口径・高初速の機関砲弾に被弾した場合とかだけど。
そんなスレあるのか。
つか、創竜伝がおもしろいかどうかの話はおいといて
あれはギャグ小説なんだから戦車の底に穴が開くくらい
別にいいと思うんだけど。
ジャンルは戦記物じゃないしな。
ちなみに個人的には創竜伝は長さ的に
5巻くらいで終わってりゃよかったのにと思う。
異常な内容をだらだら続けられても読む気しない。
>>90 ギャグで済む話をマジに捉えたかのように「90式戦車は割れる底をなんとかしろ」とか書き込み、
突っ込まれると田中がしっかりした作家かのように擁護し、クロスファイアーゾーンに突進していた。
こっちに書き込むならともかく、90式戦車スレに書き込む内容ではないな。
あれ釣りだったのかな。
>>142 真相は闇の中、だけど納得は行くな。
>>143 二巻で、扱う規模を大きく出来なかったのが敗因かねぇ。
早々に四人姉妹から怪獣を派遣すべきだったw
(´・ω・`) まあ、電波伝は4巻までが華だよ。ということにしておこう。
4巻か。じゃあ4巻に登場した『中性子爆弾』の考察をだな。
SF板向きか。
>>142 「戦車が落ちてきても鋭さを失わない尖った石」があれば戦車の装甲を貫く事なんて簡単ですよw
>>149 そんな石があれば、タングステンカーバイトや劣化ウランなんぞ使わなくても、
それを拾ってきて加工して弾芯に使えば無問題だなw
団しんやも「それはとっても良い弾芯や」って言うと思う。
>>138 いやつまらんだろ。
>>140氏の言うように作品としては稚拙だし。
>>140 そうだなあ。銀英伝はそんな傾向は無かったのだがな。
凋落振りが顕著だよ。
>>143 個人的には一巻完結でよかったと思う。
田中芳樹自身も本来は一巻完結のつもりだったと述べているし。
巻を続ける必要もない作品だと思うが。
>>148 聞きかじりの描写だったよな。
中性子爆弾でも、爆風や熱線はでるだろ。
>>151 >>138は他と比較する必要ないって事だろ。
単に面白くないだけだし。
あと怪獣はともかく軍隊の描写がしょぼいのは仕方ないだろう。
戦争がテーマの銀英ですらまともに書けてないのに。
林信吾の『反戦軍事学』でも読んで、少しは勉強すればいいのに。
>>152 他と比較しないと客観性が保てないだろ。
つまらんと言っても、作品単体を見てもあまり意味がない。
>>153 反戦軍事学は古い情報を元に断片的に間違った話を載せているようだし、
それを呼んで勉強したら余計にトンデモになるんじゃないの?
いつも何処からともかく現れる整備と訓練の行き届いた
艦隊のなぞを教えて欲しいです><
>156
同盟軍についてならあれはパエッタが鍛えていたのだ。
帝國軍はアイゼナッハ辺りだろうか
新造や修理あけの艦をまとめて慣熟訓練する沈黙提督萌え
メックリンガーじゃないのか?
帝国軍にはきっと優秀な宇宙艦隊兵監がいて、訓練やら艦隊の整備やら、
上手くマネジメントしていたに違いない。
というか、野蛮人以外の兵監って誰がいるんだろうか。
そもそも兵科って何があるんだ?
まず根本的な問題として兵科なんて言葉を作者が
知ってたかどうかすら疑問だけどな。
大は戦艦から小はミサイル艇や砲艦に至るまで
一丸となって突撃したりする軍隊なんだぞw
ちょいとぐぐったが
オフレッサーって装甲擲弾兵総監なのかよ!
なら戦車兵もいるのかな?
そういや銀河帝国には
対戦車ライフルとかいう古風な武器があるそうだし。
てかよしりんは兵科総監を何だと思ってたのだろう。
まあ昔は戦闘機総監のくせして自ら出撃しちゃう
某ガランドとかもいたが。
しかしこれだって実際は上には内緒だったが・・・。
>>163 一番喧嘩の強い奴だと思ってたんだろう。
>>161 視点を変えると
守るべき拠点も陣地も無く射程の長短の優位も無い戦闘で
砲艦が自陣はココなんて言って一宙域に陣取ってたら
役に立たない上に孤立して死亡フラグ立っちまうんじゃないか
>>165 つまり、艦種とかの設定はまるで無意味な、雰囲気用語ということですね。旗艦とその他だけで間に合っちゃう。
>>162 銀英伝の装甲擲弾兵は、どっちかというと18世紀のフリードリヒ大王時代の装甲擲弾兵に近いような気がする。
これは鎧を着て、敵に向かって爆弾を投擲する兵隊のことらしい。
擲弾兵はドイツ語では実質的に歩兵の意味だから、銀河帝国では装甲服(=鎧=Panzer)を着用したGrenadierという意味で、
Panzergrenadierなのかも知れない。
でも戦闘に参加する陸戦隊にも使わせてあげれば良いのに。
>>163 ガンラントの自伝を読んでいるのだが、メルダースが死んでいよいよ戦闘機総監のお鉢が自分に回ってきたとき、
「俺は飛んで痛いのに、デスクワークかよ。豚は死ね」(要約)と思っていたらしい。
だけど戦闘機部隊の問題を直接軍上層部にいえる立場になることから、むしろその役目に熱心に取り組むことにしたと。
つまりそんな役割ってことだよな。
俺も自分のブログでこのことについてちょっと書いたんだけど、
あの野蛮人が装甲擲弾兵の運用について情報を集めさせ、整理し、問題点をあげ、
「現在の運用では問題がありますが、このように対処することで改善できると考えます」などと、
軍務省の偉い人たちに助言していたのだろうか。
少なくとも野蛮人向きの仕事じゃないな。
>>164も言っているけど、エースパイロットにして自他共に認める戦術指揮官であるガーランドが戦闘機兵監だったから、
強い奴がなると誤解した可能性はある。
だけどガーランドは自分の性質を認めながらも、現状について考えて改善策を出していたようだし、野蛮人とは違うよな。
>>165 まずは、戦闘指揮や編成が陸軍なのか海軍なのかを分けよう。
いつから砲艦は砲兵になったんだよ。
「砲艦」は哨戒艇に毛が生えたようなもんじゃん。
>>167 装甲擲弾兵総監って地位は、結局陸戦のチャンバラの戦功だけでなりあがっちゃったオフレッサーを飼いならすためだけのものでしょ。お飾りで好き放題しているけど、その下で平民の副官とかが必死に調整していたとか。
陸戦隊一個連隊くらいあてがっておいて、「出番が来たら、好きに暴れていいから」とかさせていたんじゃないの?
それなら根本的な問題として
上級大将、装甲擲弾兵総監
なんて地位につける必要ないじゃん。
ルーデルやヴィットマンが
上級大将になって戦闘機総監や装甲兵総監になってるか?
個人的な武勇は勲章で対処するもんだろ。
>>170 そこだよな。
上級大将といったら、序列の上ではオフレッサーの上には帝国軍三長官と皇帝ぐらいしかいない。
オフレッサーが兵監ではなく、装甲擲弾兵学校の訓練担当下士官だったらまだわかるんだけど。
「よく聞け。お前らは金持ちの坊ちゃんだったり、貧乏人の倅だったりするが、俺はそんなことで差別したりしない!
お前達は平等に価値がない!お前達は全員役立たずのオフェラ豚だ。
俺がお前らの中から、共和主義者の精液をアナルに注がれているオカマ野郎をはじき出し、
残った相応しいものを皇帝陛下の装甲擲弾兵に仕立てる!。
選ばれた者だけが、叛徒どもにトマホークで引き裂かれて死ぬ栄誉にさずかれるのだ。わかったか!」
「はい!軍曹!」
そー言っても、実際ブッチャーだけで成り上がっちゃったんだから仕方がない。
揚陸艇で敵旗艦に突撃→司令官、ミンチとか、三万人斬りぐらいのありえねぇ武勲の数々があるんじゃないの?
それがなんかの拍子に皇帝直々にお褒めの言葉をいただいて、昇進させることになったけど、どう考えても軍トップを任せられないから装甲擲弾兵総監なるモノをデッチ上げた、と。
まあ、結局根が中華戦国武将モノのノリだっていい証拠ですわな。
>>172 >>まあ、結局根が中華戦国武将モノのノリだっていい証拠ですわな。
それも「田中芳樹の脳内」のな。
アレの好きな三国志や北宋時代でも、中国でもその位の区分けは
されて居たわな、現実は。
銀英はずっと戦争してんのに、新兵器の開発ないね。
砲、ミサイル、装甲、エンジン性能、何ぼでも改良するものあるだろうに。
>>174 それやりだすとSF考証を真面目にしなくちゃいけなくなるだろ
芳樹はそれができんから予め「技術が停滞した時代」と予防線張ったんだよ
別にそんな考証いらんと思うけど。
ミサイルやレーザーの射程や威力があがった。
とかSFとは関係ない次元だろ。
むしろミサイルは出てるのに、一度もミサイルの補給や
再装填が書かれてないのがすごい。
レールガンだって実体弾なのに撃ちまくってるし。
いっそどうとでもこじつけられるビーム兵器だけにすれば良かったのに。
>ミサイルやレーザーの射程や威力があがった。
>とかSFとは関係ない次元だろ。
その程度の中途半端な描写で行数を埋めてもヲタにも腐女子にもウケないと思うが?
おいおい、射程や威力が向上すればその分戦術が
まったく違うものになるだろ。
ヲタにも腐女子が何の関係あるんだ。
まあ「武器の性能に大きな差は無い」という前提のほうが
何かとわかりやすく書きやすいのは確かだろうな。
>>178 射程や威力が少々上がった程度じゃ戦術に大きな変化はないだろ
キャラ萌え小説なんだから、その程度ならわざわざ筆を割く意味が薄い
だからといって戦術を左右するレベルの超威力兵器を安易に登場させるのは
銀英伝の世界観を壊すしな
だいいち、芳樹の筆で書いても全然面白くなさそうだろ?w↓
>ミサイルやレーザーの射程や威力があがった。
新発明は指向性ゼッフル粒子くらいか。
艦載機もワルキューレとスパルタニアンを最後まで使い続けていたな。
まあ外見は変わらなくても中身はM1 → M1A1 くらい変わっていたのかも知れんが。
>>180 なんで超兵器なんて発想になるんだ。
兵器の性能のわずかの差や、同じもの作る能力あっても
それを実戦に送り出す時間の差で戦闘なんてまるで違ってくるだろ。
レーダーや戦闘機の最高速の差、戦車の主砲や装甲の差の違いが
現場ですさまじい落差になって跳ね返ってくるんだろ。
そもそも同じ文明レベルの国同士が戦ってるのに
超兵器なんてものが出てくるはずがないじゃん。
>>181 ワープエンジンの連動技術も一応、新発明。あれで要塞級質量のワープが可能になった。
この辺りを膨らませば、『レンズマン』ばりの艦隊決戦も可能だったろうに……艦隊の数だけはスケールデカいが、その他が常識的な範囲に収まっていているのがなあ。
>>182 数少ない新技術は帝国が先行し、展開的に同盟は対抗策どころか同様の兵器開発すらできなかった。特に必要もなかったが、その気になれば限定的ながら「超兵器」的なモノは出来たかもしれない(移動要塞なんて、けっこう超っぽいじゃん)。
>>183 ガイエスブルクと言えば、エンジン1個破壊されただけで
制御不能になるものを、どうやったらぶつけるなんて発想でるんだ。
実行不可能じゃないか。
age
最初からその気なら、対応不可だろ。ヤンも言ってる。
つか、ぶつけるってのは一番単純な方法というだけで、要塞砲で牽制しつつ、艦隊でメインポート潰せば、
後はそのまま睨みあったまま居座ってもよかった。それで、イゼルローン要塞とヤン艦隊は無力化できるし、
同盟軍の意識・戦力はイゼルローン回廊に集中する=フェザーン回廊方面がより手薄にと、いろいろ(゚д゚)ウマー。
なんで対応不可なんだ。
ヤンが言った、ってどんな根拠だよw
>>182 いや、だからさ
おまいさんが主張したところの火器の威力だの射程だので戦術を一変させようと目論んだ場合、
半端な優位では到底覚束ないのが現実よ
わかりやすいとこでは、46サンチ砲や酸素魚雷、これらカタログ上は敵に対して射程・威力共に
圧倒的優位を誇って、酸素魚雷なんかは実際戦闘を有利に展開させる場合もあったわけだけれども
別に戦術そのものを「まったく違う」ものに変えるには及ばなかったわな?
>戦闘機の最高速の差、戦車の主砲や装甲の差の違いが
>現場ですさまじい落差になって跳ね返ってくるんだろ。
それは乗ってる中の人らの次元の話=戦闘レベルの話な
おまいさんが言った「戦術がまったく違う」レベル=部隊指揮をする人間にまったく新しい選択肢を
提示するには、少々の性能的優位じゃ到底覚束ないんじゃぜ?
従来の発想に無い全くの新兵器をもって戦術を変えるとかいうならまだしもなぁ
既存兵器の単純なアップデート版に過ぎないくせに既存戦術に革命を起こすほどの威力を持った
兵器はすなわち超兵器と呼んで差し支えない罠
で、そんなもんは銀英伝世界にはそぐわんのじゃねぇのか、と
>>188 46サンチ砲や酸素魚雷を例に出されると確かに
そのとおりとしか言いようがない。
ただ、兵器の性能の差があれば現場クラスの苦労は
当然司令部の苦労にもなるだろ。
アフリカ戦線のロンメルみたいに、劣った兵器でやりくりとか
西部戦線で、連合軍がパンターやタイガー発見したら
必ず囮つかって、真正面じゃなく側面や後方から攻撃するよう
指示だされてたとか、兵器の性能差で戦闘方法が違ってくるだろ。
仮にも異なる艦種が存在してるのに、戦闘の指揮場面で
性能差どころか艦の種類が違うことによる指示の違いすらない。
そぐうそぐわないは別問題だろ。
艦隊会計部の書類を決裁するビッテンフェルト
>>190 艦隊の会計決裁って、艦隊司令官がやらないとダメなんだっけ?
ああ、でも普通の会社でも支店の会計は支店長決裁だよな、大抵。
星間国家といえども艦隊の半数を失うような戦いを年数回も行ってたんじゃ
会計預かるほうもたまったもんじゃないよね。
オーベルシュタインの苦悩も判るってもんだ、ビッテンと仲悪いのも
>>192 その会計は艦隊司令部の会計か購買か、
まぁ部署名はともかく管轄が違うけどなw
それは財務省と軍の管轄になるな。
黒色槍騎兵艦隊の黒色に塗る費用はビッテンフェルト艦隊の
艦隊予算から出てるからビッテンフェルトは当然
何らかの予算のやりくりやってんだろうな。
1万数千隻もの塗料代だけでも莫大な値段になるし。
備品のボールペンとノートの支給は年一回とかされてそうだぜwww
ビッテンフェルトの判子を預かった艦隊主計部の大佐か中佐が切り盛りしていたんだろ。
官僚組織なんてそんなもの。
>>194 帝国軍も判子なの?サインじゃなくて。
「黒色槍騎兵艦隊司令官之印」とか書いてあったりするのかな。
>>195 判子の偽造を避けるために印影の真ん中にビッテンが穴空けてたりとか?
>>187 要塞砲の射程外で加速された上で慣性で突っ込んでこられたら
さすがに対応不可じゃないかな。
>>195 いっそ血判とかどうだw
DNAは偽造できまいw
>>198 シュヴァルツランツェンレイターだと「司令官が血判を押したぞ!我らも続け!」と、
副官や幕僚や麾下の提督たちまで血判を押し、決裁印の欄が大変なことに。
あの世界の艦船建造と艤装品に通貨の概念があったかどうかがそもそも疑わしい。
経済とは分離して手間が掛かる工期が掛かる程度の悩みしかなかったんじゃないか
羽ばたく芳樹作戦でラインハルトはあとから「ぶつけりゃいいのに」とか言い出すくらいなら、最初から「ぶつけても良いからイゼルローン無力化しろ」って命令すべきだよな。
最初の命令はあくまで「イゼルローン攻略」じゃなかったか?要するに「最終的に陸戦兵力で占領」しろと命じていたんだろ。
それが実行不能になったから絹布はぶつけようとしたわけで。
>>199 さもありなん。書類が血まみれ&インクまみれで真っ黒、すなわち黒槍騎士団。
>>200 さもありなん。もう一つの懸念は鉄とかチタンとかの鉱物資源だろうか。
>>200 おいおい、どんな絶対王政強いてようが
物を消費したら必ず対価払わないといけないだろ。
疑わしいって何を言い出すんだ・
>>200 財務尚書が度重なる外征でカネがかさむとか愚痴っていたでしょ?
2巻でスパルタニアンのパイロット養成費用が何十万ディナールとか書いてあったな。
それを聞いてヤンが『俺の給料何年分だ?」とか言っていたから相当金が掛かってるらしい。
>>201 ケンプへの試験という側面もあったから。
ただガイエでもってイゼルローンを落としても戦略的な利点は少ないし、益の少ない出征なら損耗を可能な限り押さえる作戦を考え、実行できる人材が欲しかったんだろう。
その回答が「要塞とヤン・ウェンリーの無力化」であり、破壊したり攻略する必要は必ずしもない。
イゼルローン要塞を難攻不落たらしめていたのは、かつて同盟軍が「自分らのものする」という前提の作戦だったからで、逆に言えば破壊、無力化を前提にするよう思考の
転換が出来れば、さして難しくない(ガイエつきならなおのこと)問題だとラインハルトは考えてたのだろう。
そこら辺を理解できず、バカ正直に戦闘を開始してしまったので、早々に双璧を援軍に送った=勝敗関係なくケンプ失格。
>>206 無茶言うなって感じだけど。
攻略と言ったんだから、攻略が目標だろ。
ラグナロック作戦するとか知らされてもないし。
そんな神の視点で勝手な解釈されてもな。
>207
>206を合理的に解釈すると、ラインハルトは人を使うことにかけては本当に無能だからみんな自分と同じ思考をすると思っている
つまり
「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処する」
人材を求めてるわけですね><
ラインハルトの意図を理解・実行でき、かつ他者にそれを伝えられるキルヒアイスという稀有な人材に支えられていたからなぁ。しかも、その稀有さをラインハルト以下、誰も完全には理解していなかったし。
試験の側面があるとしても、もう少しアドバイスしてやっても良いと思うんだよ。
「手段は問わん」や「損害を気にしなくても良い」とか言っといてやれば、
要塞同士をぶつける発想は浮かばなくても、
初手で躊躇無くメインポートに無人艦を突っ込ませる事が出来たんじゃないかって気がする。
>211
合理的な試験にするならば
「要塞と一個艦隊を卿に与える、今後の帝国の対イゼルローン戦略として最も妥当と卿自身が思う手段を採れ」
ぐらい言わないとミリ
「イゼルローン要塞を攻略せよ」
という命令の場合だと
・破壊禁止
・最終的には装甲擲弾兵で攻略しなければならない(無力化では不合格)
と取られても仕方がない
つか、ラグナロック作戦ある事教えてやれよ、って感じなんだけど。
出兵するときに、帝国なら統帥本部の参謀連中と
ケンプとミュラーの艦隊の参謀とで出兵計画立てて、
ラインハルトの承認得て出兵してんでしょ。
それを終わった後にラインハルトは何を言い出すんだ。
まさか「出兵してきて」、「はい、行ってきます」で戦争してるのか。
試験につきあわされるケンプ艦隊とミュラー艦隊の将兵達にとって、
ラインハルトと門閥貴族とどの程度の違いがあるのだかねえ・・・
もうちょっと作中でフォローして欲しかったな。
>>213 あの時点では、本人の中でもまだ具体化してないんじゃないか?
>>214 「出兵してきて」、「はい、行ってきます」で戦争してるんでしょw
帝国・同盟、双方ともそういうことをやってる気配がない。初っ端のアスターテから、会敵目前の段階でメルカッツ以下が撤退具申にきてたじゃん。
それっぽいことやった同盟の大侵攻作戦ですら、あの程度のお粗末さ。
>会敵目前の段階でメルカッツ以下が撤退具申
うは、そう言えばそうだったwww
やばい、ヤバすぎるすさまじい世界観だwwwwww
参謀と補給担当の将官は地獄だろうな。
どんなけの物資用意したらいいのかすら分からねーじゃん。
物資不足しだしたら帰るんかなwww
補給担当者らは
「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処する」能力を要求されてるわけだ
キャゼルヌも大変だったんだろうな
ラインハルト筆頭に、あの世界の提督はヤンも含めて
ロンメル並のむちゃくちゃな奴ばっかりだったと。
帝国領侵攻作戦にいたっては、侵攻して何をするかと言う部分が欠落したまま、
私的(シトレ談)に最高評議会に出兵案が提出されて、可決されたんだろ。
統合作戦本部長の決裁もない出兵案が。
普通だったらそういう場合「軍部から提出された」ではなく、私的に提出を受けた政治家が、
自分の裁量権での考案・提出ということをやりそうだが。
出兵案が可決されても目的が決まってないから、「なにをやるか決めてないから相談したいんだけど、何する?」
という軍の会議が行われ、そこであの若井おさむの迷演説が行われたと。
他国の領域に攻め込むと言うのは純粋に政治的な事柄なんだから、少なくともその目的は、
政治家が考えておかなければならないことだが。
それすらないからウランフが、「じゃあ一戦交えて逃げても良いのか?」という疑問を出したりする。
>>216 同盟軍なんか、第二艦隊の次席参謀ヤン准将が、「通信封鎖されて他の艦隊と連絡取れないけどうちだけ作戦変えようぜ」って上申するんだぞw
ヤン「味方に連絡付かない状況ですけど作戦変えません?」
パエ「まだ第四艦隊生きてるかもしれないじゃん!?」
ヤン「もう全滅してますってww」
な会話してますから。
じゃ、敗戦の責任は連絡網の整備を怠った情報将校だな
>>222 リアルで栗田艦隊の例もあるけどね。
もっともあれは、ハルゼーが接近しているという偽情報を米軍がながしたんだっけ?
レイテ沖海戦は、敵の上陸船団撃滅っていう作戦目標
はっきり立ててただろ。
ただその為に艦隊全滅させていいかどうかの判断が
栗田だけは違ったからで、作戦目標は最初から決まってる。
なんとなくで戦争すんのは芳樹宇宙だけだ。
>なんとなくで戦争すんのは芳樹宇宙だけだ。
太平洋戦争も、終わらせ方のビジョンがない辺り、かなりなんとなく度高いような……
今話してんのは戦場レベルの話だろ。
「なんとなく戦争」ってのは、田中が考えたあの時代の大きな流れでもあるな、そういえば。
一応共和主義と専制主義の対立ってのはあるが、万年戦争状態で、互いに「こうすれば勝ち」という目的が曖昧。
まるでダメなやらせプロレスのように。
>>228 皇帝陛下即位50周年記念のために出兵して叛乱軍を討伐
っていう世界だからね。
>>229 それは政治的な意図だろ。
どれだけの兵力をどれだけの期間運用して
作戦目標としてどんな優先順位つけるかが
まるでないから突っ込んでるんであって
政治家の無能さは別問題だぞ。
>>230 それはだから、戦略的な目標が皆無(叛乱軍を懲罰するとか、選挙の人気取りとか)な状態で
戦術サイドで目標定めろといわれてもそんなもの決められるわけないでしょ?
>>231 そうでもないと思うけど。
じゃないと、出兵するときの兵力の根拠とか決められないし。
軍は軍で、相手の情報仕入れてるんだから、これ潰しとかないとまずい、
とか分かってるし、名目が何であろうが自分らの目標決めるはずだろ。
>>232 あの世界で自分らの目標を定めて兵力動員したのはラインハルトぐらいでしょ?
ヤンは動員できるものしか選べないという状態だから。
そのラインハルトですら羽ばたく芳樹作戦の体たらくという事。
通り道の中立国が何年も無事って世界だしなあ・・・。
ガイエに無視された
ベルギーやオランダの世界史上の立場って一体・・・。
>>235 第一次前までは中立政策に成功してたんじゃ無いっけ?
>>235 まぁ単なる通り道じゃなくて、対立する2大国を経済的に支配しているという
設定だから。
>>236 第一次前までって、ナポレオン戦争が一段落して
ウィーン体制でヨーロッパがたまたま平和だっただけじゃん。
譜仏戦争だって、ベルギー通った方が早いなら
そういう戦略になってただろ。
非武装も中立も何の役にもたってない。
>>237 それって攻め込んでください><
って言ってるようなもんじゃw
髪髪の黄昏
いぜるろーんの存在意義以上にコジツケし難いお題だな
法的に言えば中立国じゃなく、一方の国の属国だけどな。
しかもその国では貴族が私兵を持っている封建帝国。
ラインハルトが中央集権を固めるまでは、
フェザーンは生存していられる理由があった。
フェザーンは帝国の出島みたいなもんか。
ただし出島が江戸幕府の政策上の必要から作られたのに対し、フェザーンは地球教の陰謀によって成立したと。
当然宗教的利益だけじゃなく、帝国貴族に経済的権益ももたらしたから、ああいう形で存続できたんだろうと推測できるな。
その政治的形式と実利が、いつしか人々の中立幻想を呼び起こし、銀河におけるベルギーとアルデンヌの森と化したと。
そしてラインハルトはそのバーチャルな中立をぶち壊し、というか無視し、アルデンヌの森を通ることでマジノ要塞を無力化した。
ロイエンタールが率いるのはいわばレープ率いるドイツ陸軍C軍集団で、敵の目をマジノラインにひきつけたおとり。
そうして目をひきつけておいて、ラインハルト率いる第41機甲軍団がアルデンヌの森を突破したと。
アルデンヌは戦車じゃ通れないと思ってただけで
同盟がフェザーンに対して抱いてた幻想とはまるで違うだろ。
同盟みたいに何の根拠もないのに兵力まったくおかずにいたわけじゃない。
フランスが人口に余裕があったら、当然アルデンヌにも
それなりの兵力はりつけてただろ。
人がいないからどうしようもなかったのと
致命的なまでに旧態然とした指揮系統で
ドイツ軍の動きについていけなかったからだ。
だいたい、ベルギーを一緒にするな。
あっさり降伏したオランダと違って国中爆撃で
むちゃくちゃになっても徹底抗戦してるぞ。
>>235 タイのように緩衝地域となって存続できた場合もあるし。
もっとも、交易と政争で敗れた貴族の亡命手段という保険の意味でも
フェザーンの存続価値はあったのでは?
戦略にミジンコの脳みそ程度の駆け引きも無いのに
統治には駆け引きがあるなんて設定が違和感を増大させてるんだよ。
>>245 それはフェザーンと帝国が描く中立性の幻想だろ。
帝国にすりゃ実態はどうあれ形式的には自国領だしな。
同盟がフェザーンに幻想抱く根拠になってないぞ。
しかもタイが緩衝地として残ったってよく言うけど
イギリスにもフランスにも領土割譲してる。
イギリスがビルマを、フランスがインドシナを征服したのが
19世紀も後半で、武力で他国を蹂躙する時代が
終わりかけてたという時流もある。
隣国が征服されてる間に近代化する時間も作れたしな。
タイをしてフェザーンの説明にあてるのは無理がある。
同盟的には、イゼルローン要塞を落とした時に、
そっち側から侵攻するのではなくて、
イゼルローンは守りを固めて2正面作戦を避け、
フェザーんに侵攻するのが戦略的にはベストだったのかも。
両回廊を押さえる軍事的な価値は計り知れない。
なにより借金を踏み倒せる。
それをさせなかったあたり、フェザーん(地球教)は影から
巧みに同盟を支配していたとも言えるし、
単に同盟にはラインハルトがおらず、フォーク(と非戦派のヤン)しか
いなかったから、と言っても良いが。
帝国はフェザーン方面から攻めてこないだろうと油断するのと
まったく防衛体制整えてないのとはまるで違うと思うけど。
フェザーンできた瞬間から絶対攻めこまれない確証あったわけでもなし。
何で防衛体制整えてなかったんだ?
>>249 YOSHIKIが話を書いていく都合上、じゃダメなのか。
えーと「フェザーンの作らせた地球教が、なんか上手いことやっていた」。
>>249 成立時の条件として
(ある一定以上かもしれんが)武力保持禁止
じゃないの?、まあ禿の都合のいい設定なのかもしれんけど・・・
>>247 そんなことすりゃ経済面で苦慮するだろ。
帝国貴族という消費層をフェザーンがあることで獲得できるんだから。
いきなりフェザーンを占領して、貿易が中断したら、
同盟に莫大な在庫を抱えることになる。
わざわざ資金と資源をかけて武力で占領することはない。
帝国貴族からも、輸入品を手に入れるというメリットもあるし、
他にも
>>245氏の言う政争で敗れた貴族の亡命手段という保険もあるだろ。
いつから同盟がフェザーン介して帝国貴族に
物売るなんて経済体制できたんだよ。
妄想はよそれでやれ。
それもさ、結局フェザーンを作った地球教が、同盟と帝国に対してなんか上手いことやってたんだよ。
あの世界だとフェザーンは、地球教が同盟と帝国を共倒れさせるための工作拠点みたいだし。
両方の勢力に地球教は深く浸透していたようだし。
リアル世界でも、両方の勢力に浸透している統一(ry
,..-――-:..、 ⌒⌒
/.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.\ ^^
/ .::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::..ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::
:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::::::::::::::::::::∧_∧ そうやってなんでも
::::::::: < ::;;;;;;;;:> 地球教のせいにしてればいいニダ・・・
_.. /⌒:::;;;;;ヽ
-― ―'ー'-''―-''/ / ::;;;;;;;;:| |―'''ー'-''――'`'
,, '''' . ''''' と./ゝ_;_;_ノヽつ 、、, ''"
,,, '' ,,, ::;;;;;;;;;::: ,, ''''' ,,,,
どうやって、物流を阻止できるんだよ。
中立地帯なのに。
妄想はよそれでやれ。
>>257 まず、なぜ経済面で苦慮するんだ?
同盟が莫大な在庫を抱えるということは
物流は同盟→(フェザーン)→帝国なんだな。
いつから同盟はわざわざ戦略的な選択肢が
完全に無くすほど帝国貴族(or経済)に依存する経済体制になったんだ。
根拠を作中からきちんと出してくれるよな。
おっと、帝国貴族から同盟にもたらされる輸入品についても
きちんと説明してくれよ。
次に、>247のどこにフェザーンを武力で占領する、なんて書いてあるんだ。
スレの流れはなぜフェザーンが中立なんだ→同盟はなぜそんなもの信じてるんだ
という話であってフェザーン占領しろ。なんて一言も書いてない。
>248氏がはじめて書いてるが、>248氏はイゼルローン落とした後の
同盟の戦略について書いてるんだろ。
フェザーンが中立かどうかの話題と直接関係がない。
そして、最後に、フェザーンを介して帝国との間接貿易をしていたとして
それが何故フェザーンから帝国軍が攻めてくるわけがない。
という幻想の根拠になるんだ。
貴方の世界観じゃ貿易に使うとそこからは絶対攻め込まれない事になるのか?
同盟がわざわざ二正面作戦する必要はないから
イゼルローンを保持してない状況でフェザーン攻める可能性は低く、
帝国が安心するというならわかるが、同盟がフェザーンから
攻められる心配がまるでない根拠の説明にまったくなってないな。
ま、それについては>250氏とかが書いてるが。
以上、妄想じゃないならきっちりと納得できる説明期待してるので
宜しくお願いします。
おっと、書き忘れ。
イゼルローン落としたとき、帝国規格なので
電球やらの家庭用品が同盟のものとは合わない。
って困ってたな。
ただの庶民の雑貨なので、大切な帝国貴族との
貿易品じゃなかったのかもしれませんが。
>>258 厨房臭い論法だなw
>根拠を作中からきちんと出してくれるよな
>おっと、帝国貴族から同盟にもたらされる輸入品についても
で、貿易の様子は、フェザーンの描写で充分出ているがw
説明するまでも無いw
>という話であってフェザーン占領しろ。なんて一言も書いてない
で、中立を信じなかったら、何故攻略しないんだ?w
>攻められる心配がまるでない根拠の説明にまったくなってないな。
>>253氏が全て説明されているだろw
同盟の経済に歪みが出るだろw
>ただの庶民の雑貨なので、大切な帝国貴族との
>貿易品じゃなかったのかもしれませんが。
自分で説明してるじゃないかw
そもそも規格が合うように、
事前に調度品を合わせておけばいい話だがw
説明するまでもないなんてイジワルしないで、
厨房にも分かるように早く同盟が帝国に経済的に依存して
フェザーン攻撃しようものなら莫大な在庫抱える説明してよ。
で、それ以降はもうめんどくさいので説明するまでもないけど
厨房なんでわざわざ説明するけど
同盟がイゼルローン落としてもないのに二正面作戦するとは考えにくい
と書いてるじゃん・・・
そして同盟経済にゆがみが出るのは、だからさっさと説明してくれ。
最後に、事前に調度品合わせておけばいいとか意味不明なんだが。
大丈夫か?
同盟がイゼルローン奪取して、帝国品だから規格が合わない
って書いてるの理解できないですか?
帝国に今からイゼルローン奪取するんで同盟規格にしといてください。
とでも言うのか。
次厨房でも理解できないレスなら面倒なんで無視するから
勝利宣言でも何でもしてくれ。
>>260 フェザーンが同盟と貿易してる描写は多々あったと思うが、
その同盟製品を帝国貴族に売りさばいている描写はあったっけ?
「フェザーン市場」が対したこと無い点を考えると、同盟がフェザーンとの貿易で輸出した製品の最終消費地がフェザーンである可能性は低い。
もちろん同盟からフェザーンに輸出した製品の最終消費地が同盟である可能性はさらに低い。
同盟から見たフェザーンの立場としては、「中立性の幻想」は理解できる。
というのは、ただでさえ国力的に劣勢な同盟としては、フェザーンが敵になると
2正面作戦を強いられ、軍事的に非常に苦しい立場になってしまうから、
最低でも中立、できれば味方であって欲しい、ということになる。
その意味では「幻想」と言う言葉は適切だわな。
敵に回られちゃ困るから、形式的には帝国属国だということは無視して
独立国として扱い、経済的結びつきを強化してフェザーンに利を与え、
現状維持のために非軍事的な働きかけをしていたつもりが、
逆に政治的経済的に取り込まれちゃったという所かね。
唯一この幻想を捨てることができた機会がヤンがイゼルローンを落とした時で、
しかしその直後に同盟軍は致命的大敗をするから再び幻想に逆戻りっと。
>>263 原料が同盟で加工がフェザーンかもしれんぞ。
少なくとも、同盟経済が帝国でもってるんなら
帝国侵攻作戦なんて自殺行為じゃないか。
>>264 同盟がフェザーンに対して抱く期待感についてはそれで問題ないと思う。
敵対するメリットがまったくないから。
でも、帝国がフェザーンを通って攻めてくるかどうかに関しては、
同盟が幾らフェザーンに便宜を図ろうが関係がない。
もしフェザーンが黙って通すわけがないと考えたのなら、
フェザーンから帝国が侵攻してくるかもしれない。
という可能性は考えてる事になるし、
この時点でフェザーンは絶対中立だと信じていない事になる。
もちろん現実にはヤン以外まったく懸念していなかった。
それは幾らなんでも無理があるだろう。
>>265 同盟が原料を輸出して、フェザーンで加工した「製品」を同盟にしか売らない理由がフェザーンにない。
>>266 単に軍事的必要性が薄いからでいいのでは?もちろんイゼルローンが
落とされるまでの話だけど、その後は基本的にそれどころではなかったし
>>267 確かに理由はないな。
しかし同盟が帝国経済に
依存してるなんて理由はもっとない。
経済的に依存してる相手に大打撃を与えかねない
自殺行為な帝国侵攻作戦をした説明にもなってない。
>>268 選択肢は帝国にあるのに、
軍事的必要性が薄いかどうかは
同盟が判断できる事じゃないぞ。
しかし純軍事的に考えるなら
イゼルローンを落とせず苦労→フェザーン回廊あるじゃん!
ってほうが普通じゃない?
ラインハルト艦隊に速攻で占領されたくらいだから
アムリッツァ前の同盟でも軍事的にはそんくらいできたんじゃね?
>>271 フェザーンから侵入された艦隊を足止めされてる間に
イゼルローンから逆侵入される可能性がかなり高いから
それはないと思う。
同盟が帝国よりも兵力が多いならまた違ってくるんだけど。
そもそも
>>263の「フェザーン市場が大した事は無い」と言う点がおかしい。
フェザーン単独でも20億人、国力比はで同盟全体の30%を持つ。
貿易相手としては無視できない十分な大きさの市場だよ。
ちなみにアメリカに対する日本のGDP比率もだいたい30%くらいなんだよね。
で、うまく立ち回れば米国債を日本が大量保有するような状態にもなるわけで。
>.>271
同盟軍がイゼルローン攻略を目指した当初の目的は、
帝国軍の同盟領侵攻に対し、その基地となっている要塞を落とし、
回廊を封鎖してまずは自国の安泰を図ることにあったのでは?
最初から帝国への侵攻は考えていないだろう。
フォークを除いては。
要塞の無かったアッシュビーの時代でさえ、同盟は帝国領に
攻めて行ったことはなかったんだぜ。
>>273 ユリアンがフェザーンで見た感想くらいしか
判断する基準がないので根拠は薄いのは
あらかじめ断っておくけど、
一人当たりの購買力もフェザーンの方がありそう。
意味不明なレスばかりですね。
>>261 >>253で全て説明されている。
>>260さんも補足説明してくれているし。
>>265 自殺行為じゃない。
侵攻自体に生産基盤を破壊する必要性は無いから。
野戦(宙域での戦闘)が主だから。
それに戦略爆撃のようなものの必要性は?
>>269 同上。
>>273 中間貿易で潤っている可能性がある。
そもそも人口の規模、国土の規模から見ても、
生産によって潤っている可能性は低い。
(よほど同盟や帝国より人的資本などが蓄積されていないとおかしい
しかしそのような状態は不自然)
>>276 可能性はいいから本文中から根拠を書き出してよ。
勝手に自分で設定作るな。
>>277 >>276は本文中と矛盾無いが。
矛盾があるのならそれを指摘せよ。
文句を言うことだけは誰でもできるからな。
おいおい、散々レスしまくられてるだろ。
また同じこと書かなきゃらんのかよ。
どこにもありませんがw
仕事行くので手短に。
同盟が帝国経済に依存する、なんて重要な設定が
一切書かれていないにも関わらず、
勝手にをそれを認定している。
しかも、それと帝国がフェザーンから侵攻する可能性が絶対無い。
と同盟が信じる事はなんら関係がない。
そして、極め付けにひどいのは
自分はまったく書かれてもしない設定を持ち出して
本文中で少なくとも豊かであることが明示されている
フェザーンに対して
>生産によって潤っている可能性は低い。
>(よほど同盟や帝国より人的資本などが蓄積されていないとおかしい
>しかしそのような状態は不自然)
と、根拠もなく否定。
話にならないな。
なんちゅーか、軍隊を出すのが簡単なもんだと思いすぎw
フェザーンが実質的に独立していて中立を保っていた最大の力は
交易によって得た富を使って同盟および帝國の政治中枢を買収していたからだろ。
だから既存の利権とは無関係だったライハルトが絶対的権力を握るまでは
フェザーンに帝國軍が進駐する可能性は全くなかったんだよ。
後は帝國の首都から観ればフェザーンは辺境のド田舎だし
臣下の礼を取って貢物出してくれれば黙認するじゃんか。
同盟は更に僻地に蛮族ぐらいにしか思わなかったというのも
帝國軍が同盟軍相手に局地戦に限定していた理由だったわけだし。
この”距離の暴虐”については外伝にも書いてあるだろ?
もうちょい頭使えよw
>しかも、それと帝国がフェザーンから侵攻する可能性が絶対無い。
と同盟が信じる事はなんら関係がない。
関係あるじゃんw
>帝国貴族からも、輸入品を手に入れるというメリットもあるし、
他にも
>>245氏の言う政争で敗れた貴族の亡命手段という保険もあるだろ。
はっきり述べられているだろw
馬鹿ですか?w
フェザーンは豊かであると、
>>275氏など指摘されているなw
妄想もはなはだしい。
それに
>>276氏の考察は経済学上妥当な考察だがw
>>282 それらは何故フェザーンが中立を保てたかの説明をしてるのであって
同盟がフェザーンから攻められる事はないと信じた理由にならないだろう。
全てを知ってる読者の視点で考えるのはおかしいぞ。
フェザーンと帝国の関係において同盟はなんら影響力を行使できない以上
事情がいつ変るかなんて同盟には予測がつかない。
帝国の動向なんて同盟には一切コントロールできないし。
にも拘らず、何故同盟が幻想を抱いたのかの話なんだから
同盟が何を担保にそんな幻想信じてたのかが問題なんだろ。
あと、軍隊を動かす事は驚くほど簡単だぞ。
リップシュタットで盟約結んだ貴族連合もラインハルトも
即座に10万以上もの大軍を動かし
その半年後にはガイエスブルクを動かし
さらにその半年後にはラグナロック作戦発動できるほど
簡単に兵力を動かしてるんだぞ。
同盟に至っては帝国侵攻を決定したその月内にはもう出撃してる・・・
だからあの世界では、どんな方法使ってるのかはともかく
軍隊は動かしたければいつでも動かせる。
2個や3個艦隊なんて規模になると当たり前のように出撃してるしな。
>284
同盟も帝國同様にフェザーンに買収されなおかつ帝國の内部情報をリークされたからさ。
軍の中枢も買収されれば軍も政府も動きようもなく・・・どころか組織的に考えることもない。
ヤンのように軍の中枢からはハズレた識者がその危険性を考えることはあっても
中枢がフェザーンに間接的にコントロールされている状況では公の場では発言できないし
発言しても揉み消されてしまうんだろうよ。
>>285 それは考えたけど、明らかに買収されてもいない
ビュコック達まで幻想を信じてた説明がつかない。
ヤンに言われるまで考えもしてなかったし。
>>286 自己レスだが、そういえばヤンの査問会の時に
マスコミ支配してると言ってたな。
愚民化戦略が成功したと言ったところか。
まあ、経済関係を抜きにして語れないというわけだな。
恒星間貿易で一国が飛びぬけて利益を上げる前提からして変だよ。
星間貿易で佐川急便的役割があるのは帝国側だけで
各星系の科学技術、生活水準も大きく違わない世界で
国外から政府に食い込めるほどの外貨を持つ何てありえない
>>289 同盟の方が、技術は進んでいるようだが。
スパルタニアンや艦船の性能など。
外貨といっても、フェザーンは国債を大量に発行でもしてるんだろう。
コーネフの上司が大量の有価証券を持っていたようだし。
有価証券といっても国債とは限らないだろうけどさ。
経常収支で黒字が出れば、その分財政赤字になっても問題ないからな。
(貯蓄投資バランスには影響しないから)
>>292 同盟は国力が小さいので個艦の性能強化と量産性向上に努めたということになってるな。
史実の帝国海軍みたいなもんだ。
そこは厳密に言うと、国力という表現よりも人口という表現に
しておく方が正しかったかもな。
人口が小さいと日本のように生産技術向上と人的資本の蓄積に向かわないといけない。
>>289 政府に食い込むのはフェザーンの民間資本関係ないだろう。
そもそもフェザーンを作った時点で莫大な資金もってたんだぞ。
帝国にも同盟にも工作する資金は全て地球教資金だろ。
>>294 おいおい、そんなものいつ性能がいいなんて書いてあったんだ。
age
地球協の資金って設定自体に無理があると思うんだけどね
恒星間国家で金本位制は無いだろうから
労働の対価としての貯蓄は経済破綻した一惑星の中で蓄財しても世界通貨への換金難しい
君主制国家で宗教法人も無理だろうし
不動産、証券なんて物も権利として通貨に換算できるかどうか怪しい
通用する資産は生きて動いていないと在り得ないのに物語の中に資産家の地球教徒の描写が無い。
家族ぐるみで聖地とか各支部の教団施設に収容して
持ってた資産を喜捨させて資金にしてんじゃね?
>>298 いやいや、地球教は帝国にも同盟にもあるし、
別に地球で資産運用してたわけじゃないでしょ。
地球が滅亡して、どれくらいたってから
宗教という形態とったのかは不明だけど、
帝国時代だけでもフェザーン成立までには
数百年あるんだから資産は莫大なものだと思うけど。
地球教及びその全身が、ブラッグフラッグフォースに破れてからフェザーン自治獲得のまでの間、
どのようにして歴史の裏舞台で暗躍していたのかわからんからなぁ。
また、地球が保有していた各殖民星の資本、金融などが、反地球闘争終了後にどのように処理されていたかも同様。
普通に考えれば国有化してそうだが、銀河連邦設立まで動乱の時代が続いたというし、なんか上手いことやったのかも。
反地球闘争の指導者が分裂した挙句、最後に残ったタウンゼントも殺されたが、それも上手いことやるための一環だったのか。
このように考えれば、銀河連邦は建国の時点においても、危険な苗床が相当育まれていたということに。
旧地球閥が混乱の時代に上手いことやって資産と組織を確保
↓
上記資産を元手に地球教設立。同盟と帝国に勢力を伸ばし、なんか上手いことやる
↓
フェザーン自治権獲得。またまたなんか上手いことやって、以後独自の地位を確立
しかしそれにしては、最後がしょぼいよな。
いくら地球教本部がワーレン艦隊につぶされ、フェザーンやオーディンの各支部が大きな打撃を受け、
ロイエンタールがトリューニヒトを殺害したとはいえ、
最後にドゥビリエら幹部が皇帝の住居に突撃してユリアンらに殺されて終了、とは。
物語の展開として、イゼルローン革命軍幹部の三人の見せ場ができるという効果は理解できるけど。
あるいは禿の頭の中では、地球の資産が地中に埋蔵されていて、それをコピーライターが発掘したことにでもなってんのか。
作者の他の作品でもスパイ小説みたいなのはないし
ルヴィンスキーや地球教は作者の能力超えてるでしょ。
リップシュタット戦役の時に、リヒテンラーデと手を組んで
内乱終わった後はリヒテンラーデとの宮廷闘争の戦いが始まる。
って言っててどんな権謀術数駆使するのかと期待してたら
あっさり武力で解決するし・・・
>>298 > 君主制国家で宗教法人も無理だろうし
法人格かどうかは知らんが、帝国でもキュンメル事件までは地球教の存在は
許されていたはずだけど。
304 :
名無し三等兵:2007/05/25(金) 09:57:14 ID:2A5F4d3M
>地球教の資金源
本編ではサイオキシン麻薬の密売とかになっていたけど、旧時代の古美術品や古書なんかも
銀河帝国の時代にはかなりの資産価値があったのでは?
シリウス軍による地球総攻撃でそう言った文化遺産の多くは灰塵に帰すか略奪されるかして
しまったろうけど、それでも地球上には無数のシェルターや対爆保管庫の類があったろうから、
地球政府が崩壊した後も略奪者の手から隠しおおせたり、あるいは保管庫ごと忘れ去られたまま
数百年後に発見されたというケースも少なからずあったのでは。
地球教の創設者らはその様な旧時代の古美術品を大量に押えて地下ルートで密売し、それによって
得た莫大な資金を元に密かに組織を拡大してフェザーン自治政府という隠れ蓑を得るに至ったのかも。
305 :
名無し三等兵:2007/05/26(土) 22:31:55 ID:??? BE:399206382-2BP(0)
遅くなったけどフォークについて。
某国の士官学校(のようなもの)に通ったことのある(そして銀河英雄伝説のフ
ァンでもある)人間を知己に持っているんだけど、話に聞く限りではフォークの
ような精神病患者がいられるようなところじゃないと思った。
普通に生活していても下級生を指導したり、時には同級生と方針の違いから争っ
たりするのが必然。下級生や同級生に反発されてヒステリーを起こすようなやつ
はすぐあぶりだされて排除されてしまうようだ。
306 :
名無し三等兵:2007/05/27(日) 09:46:55 ID:J8el2Ucf BE:149703023-2BP(0)
ランチェスターの第二法則は基本的に、「障害物のない広い平原」という二次元
空間で戦う場合に適用される。これは、一次法則は「一本橋の上で双方から一人
ずつ戦士を送り出す」場合と考えれば理解しやすい。後者なら、装備や練度が拮
抗する四人と二人が戦えば第一試合→相打ち、第二試合→相打ちとなって前者が
二人残る。一方集団戦が行われたと仮定すると、二人の側は四人に囲まれて一人
も殺せずにやられてしまう。
これが宇宙空間という三次元空間で行われるなら、三次法則が成り立つのではな
いか。即ち、二万対一万二千が戦ったならば後者が最後の一兵まで全滅した時、
前者はなお一万八千前後が残っている。掃討戦は行われず、第四艦隊でも幾らか
の生き残りが要ることを考慮すると帝国軍にほとんど損害はなかったとしてもい
いんじゃないかな。
>>305 士官学校通っていたときは発症前じゃないの?
発症前というか挫折は知らなかっただろうな。
>>307 ビュコック爺さんに罵られたあの程度のことでヒス起こして倒れるようでは、士官学校のような場所でも起こす機会はあるし、
そんな奴は士官学校を出ることすらままならないという意味では?
ヒステリーでぶっ倒れるほど繊細なプライドの持ち主は無理、とか。
禿が描きたかったのは、兵卒から将軍にまでなったたたき上げの実力者・ビュコックと、
プライドが高くて口で相手を見下すことが最大の能力である士官学校出のエリート、
のような「有能な雑草魂対高貴な無能」という対立構造の、古典的な表現だったのだろうが。
リアルでいうと、20代前半のSAT隊員と愛知県警本部長とか。
>>309 >20代前半のSAT隊員と愛知県警本部長
巡査部長と県警本部長じゃあ、格が違いすぎる。後者は警視正だろ。
で、どっちがどっちだ? エリートつーたら後者だが、若い巡査部長に煽られて火病るいい歳の本部長はありえねぇw
>>309 ただ、アムリッツア戦役時のフォークはヤンを見返すために極めて投機性の高い作戦を
立案した挙句、その作戦自体が兵站の崩壊で破綻の瀬戸際にあったのだから、
作戦失敗時には責任追及を逃れられない立場であるフォークも精神的にかなり
追い詰められていたのでは?
更にビュコック提督に一番痛い所を突かれて
「そんなに偉そうな事を言うんならお前が前線に出て戦え!」と完全に退路を絶たれる形に
なって神経性ヒステリーの発作を起こしてぶっ倒れてしまったんだから、士官学校の時と
アムリッツア戦役の立場と精神状態は大きく違っていたと言わざるを得ないでしょう。
>>311 いやぁ、ビュコックからの通信受けた時まで、作戦失敗とかちっとも考えてなかったんじゃないかな。少なくとも負けてない
し、「解放」という成果は上げている。
兵站の破綻は現場のせいだ。物資がないから弱気になっているだけで補給さえ送れば、まだまだイケるとか考えていても
不思議じゃない。
>>306 ランチェスター氏がその理論を最初に思いついたのは第一次大戦時における、空戦でのキルレート
から着想を得たのが最初なのだが・・・・・・
例え3次元空間だとしても、一回の発砲につきその有効弾が当たる確率なんて双方同じと仮定するなら、
後は戦力比の問題に落ち着く。 その第二法則がどうの、とこねくりまわさなくてもね。
無論、一方が戦力を有効活用せず、遊兵を作るようであったのなら途端にその理屈は破綻するが。
その意味において、地勢(障害物)を有効活用し、劣勢であっても相手を封じ込める戦法を取れる2次元(地上)での
戦いの方が、指揮官としては知恵を捻る事が出来るというものだ。
3次元空間ってヤツになると、ある程度陣形の差が生じるとは思うが、基本的に数の多いほうが勝ち、
現実の宇宙空間なんて小説みたいに障害物が山ほどあって、なんてことはなく殆ど何もない空間だから
ストレートに戦力を多く揃えた方が勝つ事になるだろうな。 物語としてはおもろくもなんともないけどw
>>312 >いやぁ、ビュコックからの通信受けた時まで、作戦失敗とかちっとも考えてなかったんじゃないかな。
ビュコックに罵倒される寸前までフォークが本気で勝てるとか、前線指揮官がヘタレなだけで多少
攻勢が滞っていると信じて疑わないのなら、ビュコック爺さんに
「そんな大言壮語をするのならワシに代わってお前が前線に出て戦え!」
と言われた時にも、「それこそ小官の望む所です。 階級ばかり高くとも戦意皆無な老人に代わって
小官が一気に戦局を覆して見せましょう!」
と大張り切りでビュコックに代わって前線部隊の指揮を執ろうとしたのでは。
>>314 世の中には組織図とか指揮系統って言葉あるの知ってる?
>315
>314にその反論はないだろ・・・
>>314 フォークが作戦案をまっとうなルートではなく、私的に政治家に送りつけたとか、復帰の際に個人のコネを活かしてとかして
いた点を考えると、本質的にはコスいヘタレなんだと思う(自意識過剰はその裏返し)。
だから、勝ちを確信していても保身は忘れず、立場、組織を理由に怖い戦場には出ない。
ビュコックが乗せるように話を持っていけば、ノコノコ出てきた可能性はある。
仮にビュコックらの突き上げで一旦獲得した占領地の大半を放棄し、同盟軍の損失を
最小限に抑えられたとしても、フォーク個人にとっては何ら戦功に繋がらないばかりか
むしろ無謀な大攻勢を立案した挙句に国庫に膨大な損失をもたらした張本人として
軍部から切り捨てられるのは確実だったでしょうな。
というか、フォークってアホっぽいからビュコックの言うことが理解できなかった、という可能性もあるな。
自分に都合の悪い指摘は、すべて誤りか、指摘自体がなかったことになるような気がする。
田中はテストの成績だけ良い奴→結局アホって書きたがるからなあ
まあアホはアホでいいんだが
アホっぷりに余りに説得力がないんだよな。
何を目標としてるかすら曖昧な作戦なんて。
むしろ実際の歴史エピをブレンドしたりした方が
良かったんじゃねえの?
>>321 帝国領侵攻作戦の軍議も、軍議として不成立だしね。
ウランフが「具体的に言わないとわからんぷー」って文句をつけはしたが、
全体としてはフォークの独演会みたいなもんだし。
あと個人的には未だに、私的に持ち込まれた作戦案が「軍部から提出された」として決裁されるのが、
どうやったらありえるのかイマイチ理解できないが。
軍部から提出されるという以上は、普通ならそこに統合作戦本部長の決裁なしには無理だろうし、
そもそも作戦案に表向きは反対した国防委員長の決裁もどうなっているのかと。
ある程度リアルにありえそうなことを考えると
最高評議会が「選挙対策の為に、ドカンと一発戦争で勝とうぜ」と発案、決議。
↓
国防委員長「というわけなので統合作戦本部長、作戦案を考えてくれ。目標は政治的な勝利を宣伝できるもの」
↓
統合作戦本部長「政治家どもがまたバカなことを言っているが、命令なので考えてくれ。帝国軍に対して一定の勝利を」
↓
総参謀長以下参謀「どうしたものか…敵の領土を占領する?そんなまさか」
↓
フォーク「肖官が名案を思いつきました(ry」
↓
全員「却下」
で、イゼルローン要塞から数個艦隊が帝国領に進入し、回廊の帝国側出口付近の諸惑星をいくつsか占領し、
危なくなったらさっさと撤退するという作戦案を決定して最高評議会に提出すると。
ただこれだとトリューニヒトの勢力拡大や、アムリッツァの大敗がなくなってしまうという罠。
旧日本軍のように軍人が独走、政治家がそれを正せず追認しなければならない、などの特殊な状況でなければ無理だよな。
>>322 作戦立案から出兵までの経緯もおかしいけど
立案から出兵の実作業も異常だぞ。
たった一ヶ月の準備期間でどうやったら
あんな大規模な出兵できるんだ。
>>323 禿のことだから「キャゼルヌが優秀だった」で片付けかねないな。
計画を実施する実務屋としては優秀なのかも知れんな。
兵站の見積もりは甘々だが。
艦のメンテナンスってどうなってんの?
数個艦隊がローテで出撃してるっぽいけど
それ以外の艦隊も全ての艦船が常に臨戦態勢なのか?
むちゃくちゃすごいな・・・
あのくらい大量生産されているなら、小破程度でも新しい艦に変えた方が安くつくかも。
327を読んで思ったが、あの世界じゃ同盟といわず帝国といわず、軍需産業は儲かっているだろうな。
ともかく艦隊が万単位で、それが複数あるんだもんね。
その軍需産業の利益も、前にでたフェザーンの富と地球教の話で行けば、少なからず地球教にも流れていたのだろうし。
最後に地球教が滅んだが、地球教が作った資本は残っただろうし、そこで出来る金の収奪を巡って新たな争奪戦が起きるってことはないのだろうか。
こればかりは共和自治区も帝国も関係ないよな。
フェザーンが帝国直轄領になったとはいえ、資本を国有化したわけでもないようだし。
地球教の残党はいなくてもその周辺の事情を知るものはいるだろうし、一種のギャング抗争なんかも起きたりして。
となると当然、地球教の資料を入手したユリアン達は真っ先に狙われるよな。
自由商人の仲間入りをしたポプラン、銀河帝国議会議員のアッテンボロー、帝国軍士官のシュナイダーらも巻き込まれたり。
それなりに話の細部を固める頭があれば、これはこれでサスペンスモノが書けそう。
>>328 >最後に地球教が滅んだが、地球教が作った資本は残っただろうし、
ド・ヴィリエが死んだ時点で地球教の組織はほぼ壊滅したんだし、ローエングラム王朝の
憲兵隊も徹底的な捜査を行っていたろうから、最終話の時点で地球教の地下資産が
いくらか残っていたとしてもそれらがあらかた憲兵隊によって接収されてしまうのは
時間の問題だったのでは。
>フェザーンが帝国直轄領になったとはいえ、資本を国有化したわけでもないようだし。
とは言え、あれだけ銀河帝国に対して凶悪極まりないテロをやり続けたんだから、
いくらフェザーンの資本家と言えど、地球教と繋がりの深かった連中を大逆罪などで
罪に問うのは充分アリだったと思うし。
逆にフェザーン資本をローエングラム王朝の支配体制に完全に組み込む上でも、
フェザーンの国家体制の中に巣食っていた地球教徒を一掃するのはテロ対策の上でも
必要不可欠なんだし、フェザーン資本家らの帝国に対する忠誠度を試す上でもこれまで
支援してきた地球教徒に対する情報提供の有無はそのバロメータになるでしょう。
積極的に地球教徒のシンパや地下資金の情報を提供した者は”忠誠度高”と見なし、
逆に捜査に協力せずに他のフェザーン人から地球教シンパであるとの事実を暴露された
資本家は忠誠度の低い危険人物と見なされ、ローエングラム体制下での立場は甚だ
悪くなるのは目に見えているし。
「地球教資金」詐欺とか起こったりしてw
あのテの組織の常として、現ナマ、金塊の類で溜め込んでいるもんだから、隠し財産の一部が本部壊滅時に埋まって
たりしてね(大部分は、ワーレンによって押収されたろうけど)。
>>329 ただ全部が捕まえられるとも思えないんだよなぁ。
ある程度重要な役割をしていた奴が自殺させられて、その上下周囲の人間が資産を隠匿して逃げるとかもあるだろうし。
艤装品は購入しても
艦艇の建造は軍直轄プラントで人足手当て以外は掛かってない
と言う説が再浮上するわけだな。
そういえば舞台は西暦で言えば33世紀ぐらいだから、あのタヌキロボットも高性能進化していたのではないか。
ふえるミラーとかとんでもない高性能になっていたとか。
>>331 確かに広い銀河帝国で地球教徒の関係者を一人残らず摘発するのは不可能だけど、当局の摘発から
運よく逃れた地球教徒の残党にしても全員がローエングラム王朝へのテロや組織の再建を貫徹する
とは限らないのでは?。
地球教の教義に心酔する本物の狂信者であれば、例え組織が壊滅状態に陥っても殉教者気取りで
執拗にテロを企むんだろうけど、フェザーンの資本家らの様に商売やフェザーンと言う国家体制という
しがらみの中で地球教と関わっていた連中は、もはや衰亡が明らかになった地球教と心中するつもりは
普通無いだろうし(ルビンスキーも最終的には地球教と手を切っている)、むしろ当局に地球教徒の
情報やシンパを売り飛ばして保身を図った方がよっぽど自身の利益になるんだし。
もちろん、
>>331でも言っている様に適当な奴に全責任を押し付けてあとは”死人に口なし”とばかりに
資金を持ち逃げする輩はいくらでもいるだろうけど、その資金をそのまま帝国へのテロや教団の再建用
じゃなくて自分達で着服してしまう連中の方がよっぽど多いのでは(特にフェザーン商人なら)。
>>330 >「地球教資金」詐欺とか起こったりしてw
それは確実にありそう。 それにルビンスキーも自治領主時代に膨大な蓄財をし、地球教からも少なからぬ
金を得ていたと思うけど、ルビンスキーが当局に拘束された後にその資産が接収されたと言う描写も
特に無かったから、ルビンスキーの隠し財産も最終話の時点では帝国には渡っていなかったと思われ。
いわゆる”地球教資金”とは別に”ルビンスキーの隠し財産”も大いに詐欺のネタになりそうですが。
>>334 >じゃなくて自分達で着服してしまう連中の方がよっぽど多いのでは(特にフェザーン商人なら)。
俺が考えているのはそういう話。
>地球教の残党はいなくてもその周辺の事情を知るものはいるだろうし、一種のギャング抗争なんかも起きたりして。
>となると当然、地球教の資料を入手したユリアン達は真っ先に狙われるよな。
>>327 そんな簡単に生産できたら
同盟は兵力確保に汲々としてないだろ。
結局アスターテ以降同盟の戦力が回復する事なかったし。
ラインハルトの死後、門閥貴族の残党と地球教の残党が手を組んで
ローエングラム王朝に対するテロをやらかすという事はありえるかな?
>>336 「死んだ兵」は補充できないだろ。1巻だけで2000万以上だぞ。
文脈読めばわかるだろ。
死んだ兵の補充に比べれば新しい艦の生産など簡単なものだろ、実質原材料はほとんど無限だし。
簡単じゃないから増えてないんだろ。
原材料の問題じゃないじゃん。
乗組員いないのに船だけ造ってどうするんだ?標的艦として沈めるのか?
兵員補充にすら困難をきたすほどだと
既に生産力に大ダメージ受けてそうだな。
しかし一回の会戦でそんなことになるか普通?
同盟がよっぽど手を抜いてない限り
そこまでのダメージ被るとは思えんが。
イゼルローンは押さえている、フェザーンは非武装地域という状況で兵員補充の優先度が高いわけないけどな。
人口比で言えば12艦隊揃っていた頃ですら
兵力はおおく見積もっても1500万人程度
後方要員入れても人口比で1%にすら満たないんですけど。
なのに艦隊が増えないのは艦隊を増産するコストに耐えられないからだろ。
おおざっぱに艦の数×100人だね>艦隊要員
アムリッツァではこの他に占領星系への派遣要員なんかもいたから
2000万人損耗は真っ当な数字じゃないかな?
門閥貴族を一掃しラインハルトが全権を掌握した後の銀河帝国なら
経済的にも人的資源の面でもかなりの余裕があったけど(何しろ
「兵員1億人・100万隻体制」なんて無茶な軍拡すらやってやれない事は
なかったのだから)
しかし同盟軍はただでさえ100年以上に渡る対帝国戦争で疲弊しきり、
その上アムリッツアの大敗北で主力艦隊の大半を一挙に失うほぼ回復不能に
等しい損害を被ったのだから、この損害から立ち直るには10年単位の
休戦期間が必要だったでしょう。
▼米国FBIの言論弾圧を弾劾せよ!
米国民主主義に対して第二次世界大戦の戦後審判とはまったく関係なく、新たな主張を行うことにより危険思想保持者と見なし、記事の削除とアクセス禁止による明らかな言論弾圧を行っている。
FBIは、沖縄米軍基地における軍事的弊害説、9.11フリーメイソン陰謀説に対する言論弾圧が認められた。
▽民主主義の国民が防衛理念を含む専門知識に基づいて投票することは有り得ない。
したがって軍事兵器の使用は極めて不明瞭な理由により過ちを繰り返しやすく、軍事的弊害を含んでいると言える。
イラクの軍事支配という中東の混乱により米軍の軍需産業は事実上沖縄にまでこの軍事的弊害を生じさせたのである。
一方、1996年8月28日、最高裁は米軍用地の強制使用手続きをめぐる代理署名訴訟で、米軍基地への土地提供を定めた米軍用地特別措置法は憲法に違反しないという判決を下した。
この米軍用地特別措置法は同盟上の米軍の軍需産業を容認するものであるが、前述した沖縄の軍事的弊害とは、似て異なるものであり、両者を民主主義において憲法上合法とすることは不当な判決であると言わざるを得ない。
▽米国同時多発テロ9.11は、事実上米軍のイラクでの軍事活動を正当化せしめたのであり、数十万の身体障害者を含む戦争犠牲者を齎した。
そして、ブッシュ政権はイラクの民主化に必要な要件を満たしていないばかりか、フリーメイソンの教義に含まれる虐殺思想の終端と軍事経済破綻を防ぐべく水面下での隠蔽工作をしたかの如き示唆を繰り返しているのである。
なぜならば、米国の権威は少数民族を虐殺したことにより維持されてきたからであり、この戦争利権を維持するために大規模なテロ事件を通じて米国民を洗脳する必要があったと言えるからである。
つまり、戦争の可否は国民洗脳により誘導された似非民主主義的な判断に基づくものである。
>>347 > 「兵員1億人・100万隻体制」
これって最終的に達成したんだっけ?していないでしょ。
ただのスローガンでしょ。
敵いないんだから達成が可能だとしても
達成させる必要がないからな〜。
100万隻って達成するためには50個艦隊で75万隻が艦隊所属、
残りの25万が地方の守備隊ぐらいか?
アンドロメダ星雲の征服とか目論んだら必要なんじゃないのw?
> 「兵員1億人・100万隻体制」
いわゆる戦闘艦艇以外にも輸送・支援艦艇や後方宙域を警備するパトロール艇などまで含めても、
実際にはその半分も達成できたか怪しい物ですな。
もっとも、アムリッツア戦役後の艦隊戦力が激減し戦力の回復すらままならない同盟軍相手では、
予定の半分の「兵員5000万人・艦艇50万隻」程度の総兵力でも充分すぎるぐらいだったでしょうが。
アムリッツアやアスターテの損失を抜きにした同盟の定数艦隊12個艦隊
=20万隻ぐらいか?
同盟は1個艦隊1万から1万2千隻ぐらいだったはずだから。
その他守備隊が5万隻とあと輸送艦や工作艦の支援部隊が5万で30万隻
ぐらいかな?
高々数隻の武装商船相手の地方守備隊で万単位の隻数ってのが納得逝かんね。
>353
1個艦隊1万2千〜1万5千くらい。
帝国侵攻に8個艦隊20万隻動員してるな。
>354
確か8巻の「回廊の戦い」序盤戦でメックリンガー艦隊がヤンに追い払われたとき、
「旧帝国領の守備隊其の他諸々かきあつめれば10万隻にはなる」旨の記述があったな。
それって12艦隊の半分もあることになるのか?
>356
もちろん支援艦艇含めた数字ではあろう。
逆に帝国軍だが、このときのラインハルトは「10万隻の追撃戦ははじめて見る」のように、
全宇宙艦隊の半数を率いる身が10万隻ということになる。
支援艦艇が別にいるはずだから(焦土作戦をとった辺境星系への補給任務に投入されているはず)、
ラインハルト艦隊全軍で15〜18万隻程度、内戦闘艦艇12〜13万隻といったところか
(アムリッツァ終結以前の損害や補給部隊護衛に派遣された艦を勘定)。
この後の内乱時には貴族連合軍がガイエスブルクに集結した主力部隊で戦闘艦15万隻。
キルヒアイス討伐に向かったリッテンハイムの5万隻が「全軍の3分の1」だからこれで確定。
この他に支配星系に分散配備された部隊が最低でも数万、もしかしたら10万隻近くいるかもしれない。
全宇宙艦隊を指揮下に収め、戦闘艦艇20万隻を確保したラインハルトだが、
ファーレンハイトのように指揮下から抜け出した部隊もいたから実戦力は貴族連合軍主力と同等の15万隻程度とみる。
ワープ連発すりゃ戦わなくても相手の本拠地行けるんじゃないのか?
>359
第13艦隊のイゼルローン攻略戦の際、「通常なら1ヶ月かかるところを半月で」ハイネセンから回廊入り口まで到達したそうな。
まずもってワープの際は、ワープ先の宙域情報を持ってないと危なくてしょうがないと思われるのが一つ。
ワープアウト後の時空震の相互干渉を避けるため、ワープアウト直後はおそらく艦隊がかなり広く散らばっていると推測され、
ワープアウト後に艦隊再集結・再編成の時間が必要と思われるのが一つ。
これは2巻で各提督がオーディンを目指すときに「落伍艦は置いていけ」と指示していることや
バーミリオン星系会戦でミュラーが全艦隊の6割ほどで参戦したことなどでほぼ裏づけられていると考える。
ワープの繰り返しは兵力をどんどん矮小化してしまうのであろう。
ましてや未知の宙域へのワープは艦隊丸ごと全滅の危険もありそうだ。
スペオペだから「ワープ」なんて言ってるけど、実質は何千もの兵士の行軍だしなぁ。
ゾロゾロやってきて、敵国本拠急襲なんて出来るわけがない。
カストロプ公爵の私兵が艦隊5000。
リッテンハイムやブラウンシュヴァイクが貴族軍の最大兵力ではあるが、おそらくこれを上回る程度だろう。
1万隻にはさすがに届くまいて。
>>362 さすがに帝国有数の大貴族と言えど、直属の私兵艦隊は多くても1万隻有るか無いか
と言う所だろうけど、従属関係にある中小の貴族の私兵部隊や金で雇い入れる事が出来る
傭兵部隊も含めると、有事にはもっと大きな兵力を指揮下に収められるのでは?
>>358でも言っている様に、リップシュタット戦役ではブラウンシュヴァイク公爵と袂を
分かったリッテンハイム侯爵の艦隊は寄せ集めとは言え5万隻にも達していたんだし。
ただ、この時のリッテンハイム艦隊の兵力が厳密な意味で全て彼の指揮下にある艦隊かと
言う保障は無く、その中には単にブラウンシュヴァイク公嫌いでリッテンハイム側に付いた
貴族の兵力だったり、リッテンハイムによる多数派工作や切り崩しで侯爵側に付いた日和見的な
立場の貴族の艦艇も含まれていたでしょうが。
そうやって図体だけは大きくなったリッテンハイム艦隊も肝心の指揮系統や艦隊の統制は
全くなっておらず、そこをキルヒアイスに付け込まれて全軍壊乱の憂き目に遭ったりしたのですが。
>>363 それをメルカッツが効果的に運用していれば、かなり役にたったかもしれないのに。
門閥貴族って一人一人が小さなチョビ髭伍長みたいな感じで、結局は殆ど自爆だよなぁ。
「旧○○系」という意識が残っている、合併した企業のような感じ。
斜線陣はエパミノンダスのパクリ?
>365
間違いなく。
芳樹は銀英伝の艦隊戦を1艦=1兵に置き換えての陸戦をイメージして書いた旨、どこかで発言したことがある。
ということはユリアン指揮のリモート艦隊は
ゾンビ兵というわけだ
ラインハルトはアレキサンダー大王と衛青とナポレオンとカール12世がモデルでしょ。
キルヒアイスは・・・アグリッパかな
一応戦艦とか駆逐艦とか空母ってあるんだよね
空母はともかく、後の区別が原作だとよくワカランな
ビーム撃ってるだけにしか
ヤンのモデルはシャルンホルストな。
>>369 大きさ、早さ、火力でしか区別してないし。ありゃ、ほとんど雰囲気用語。
ヤンのモデルは韓信な
排水の陣してるし フレデリカの股もくぐったし
くそーヒルダとズッコンバッコンズッコンバッコンピュピュッピュピューってしてー
>>362 カストロプは、親の代に国庫流用で一気にデカくなったでしょ。
それ以前からも艦隊はもってただろうけど
それを一気に増やしたのは独立志向した息子じゃない?
少なくとも何の戦力増強もせずに独立なんてしないだろうし。
わずか一代(親入れても二代)で5000隻なら、
代々名門のリッテンハイムやブラウンシュヴァイクは
数万隻程度までもってたりするんじゃない。
>374
ないないw
貴族連合軍は配下の正規軍・私兵合計で2560万人。
アムリッツァの同盟軍が3000万人20万隻だから正面兵力ではやはり20万隻くらいだろう。
同盟軍と違って純粋に国内のみの兵力だから戦闘艦はもう少し多いかもしれないが、30万隻ってことはないはず。
そのうちの何万隻ずつを2家でうけもつとなると、この両家だけで全軍の半数近いってことになる。
両家は系列諸家の盟主のような立場で、直接の配下は7000隻程度、
息のかかった諸貴族の兵力を合計するとリッテンハイムが5万隻、ということになると理解した方がよいと思われ。
>>374 でもカストロプ家は男爵や子爵といった下っ端貴族じゃなくて公爵家なんだから、
先代当主が財務尚書となる前でも帝国貴族としてはかなりの名家であり大物
だったのでは。
いくら長年財務尚書を務めていた有力貴族とは言え、戦乱期でもないのに一気に
子爵や男爵から公爵にまでそうそうなれる物じゃないだろうし。
カストロプは名家だろうけど
爵位と貴族としての権勢は別問題だぞ。
>>375 > そのうちの何万隻ずつを2家でうけもつとなると、この両家だけで全軍の半数近いってことになる。
別にそうであっても不思議はないと思うけど?
まさかリップシュタット盟約に参加した貴族がみんな同じ艦数もっているわけじゃ
あるまいしね。
>378
>貴族がみんな同じ艦数
誰もそんなこと思ってないと・・・
リップシュタットの参加貴族、全部で3740家。
その内の2家だけで全軍の半数はいくらなんでもありえないだろと。
公爵・侯爵がブラウンシュヴァイク、リッテンハイムの1家ずつしか帝国にはないのか、と。
アムリッツア戦役の際にラインハルトは帝国軍宇宙艦隊の約半数を指揮下に収めていたけど、
指揮下の各艦隊の提督らはいずれも大物門閥貴族の出身ではない、ラインハルトが抜擢した
若手指揮官らで占められていたから、大物門閥貴族らの私兵的な艦隊や兵力は全くと
言っていいほど参加していなかったと思われ。
ラインハルトの指揮下に無い残りの半分の艦隊戦力は、オーディンやその他の主要星系の
直衛艦隊や大貴族直属の私兵艦隊などであり、その他は広大な帝国領内を哨戒警備する
大小さまざまな規模のパトロール艦隊などの類だったのでしょう。
本来なら大貴族らもラインハルトに戦功を独占させない為に、貴族軍人や私兵艦隊を無理矢理
同行させるべきだったのでしょうが、戦場では曲がりなりにも帝国元帥であるラインハルトの指揮権に
あからさまに逆らう訳には行きませんし、最悪の場合同盟軍を誘き出す囮や盾として貴族らの艦隊が
すり潰される恐れすらあったかもしれません。
それらを考えると、プライドの高い門閥貴族らがラインハルトの指揮下で戦わされるのは実に不愉快な
話でしょうし、むしろブラウンシュヴァイク公あたりは
「同盟軍とラインハルトの手勢が噛みあって戦力を消耗してくれればそれはそれで有り難い話だし、
いくら金髪の小僧といえどあれだけの大軍を相手にしてはただでは済むまい。
何か失敗でもしてくれれば小僧の面目は丸潰れになるし、こちらも奴を叩くいい材料になるわい」
と虫のいい打算を立てていたかも知れませんが。
>>380 なんで貴族の私兵が帝国軍に組み入れられてんだよ。
>>380 1巻の描写をもっとじっくり読むがよろしい。
同盟軍の侵攻に対してラインハルトをあて、彼が敗れたならその後どうするつもりだったのか?
その行動をとるためにはラインハルト指揮下と同レベルの宇宙艦隊戦力が必要なのがよーくわかるぞ。
>>380 作者がわざわざ『貴族の私兵』って書いてるし。
それにミュッケンベルガーが直接もってる艦隊
シュターデンやファーレンハイト、メルカッツの艦隊もあるし
アイゼナッハやレンネンカンプの艦隊もある。
グリンメルスハウゼンが率いてた艦隊もある。
(これはラインハルトが継いでたりする可能性はあるけど)
作中に明記されてるだけでもこれだけいるし、
帝国内の要塞にもそれなりの艦隊は駐留してただろうし
貴族の私兵なんて入り込む余地ないぞ。
>>379 今の世の中でも上位数%が富の半分以上握っているとかいうのはいくらでも
あるでしょ?、まして言わんや絶対封建制という設定だよ。フリードリッヒ
4世在位中に権勢をふるっていたのがブラウンシュバイクとリッテンハイムの
両家だったらそこに富が集中していても全然不思議はない。
> 公爵・侯爵がブラウンシュヴァイク、リッテンハイムの1家ずつしか帝国にはないのか、と。
クロプシュトック侯爵みたいのだっているじゃんw。リヒテンラーデみたいな「侯爵(公爵)」も
いるし。侯爵や公爵だからというのは現時点の勢力とはあまり関係ない。
貴族といっても宇宙艦隊もてるだけの貴族なんてほんの一握りだと思う。
ルドルフの頃に貴族になった家系は恒星系を封土としてもらってるだろうけど
帝国の領土は一切増えてない以上、土地なし貴族なんて山ほどいるだろ。
土地ありでも、惑星1個程度じゃ艦隊なんて維持できんというより
艦隊持つ意味がないし。
それにラインハルトの時代じゃ、貴族も没落して名ばかりになってるのは
珍しいことでもなさそうだしな。
ミューゼル家ほど落ちぶれてなくても、食うために軍人にならざる得なかった
ファーレンハイトやメルカッツ家、金の為に家名うったも同然のロイエンタールの母親の家系
最後の皇帝の親の伯爵家とかも財産はもってあと3代って書かれてたし。
>>384 絶対封建制ってなんだよw
>>385 落ちぶれるも何もミューゼル家は元から爵位も何もないライヒスリッターだった
わけだから・・・。
このような家はいくらなんだってリップシュタット盟約にはお声が掛からない
だろうねw
>>383 門閥貴族出身の高級軍人と言えど、千隻単位で私兵艦隊を有する大貴族と、
帝国軍の指揮・命令系統の下で正規の宇宙艦隊を率いている提督は別物かと。
例えばメルカッツは帝国軍でも最も経験豊かな提督であり、階級も上級大将では
あるものの、彼自身は下級貴族でしか無いのだから、あくまで戦場でメルカッツが
率いて戦う艦隊戦力は帝国軍の物であり、メルカッツの私兵艦隊とは呼べないでしょう。
ミュッケンベルガーも門閥貴族出身の宇宙艦隊司令長官であり、メルカッツなどより
よほど名家の出身ではあるでしょうが、彼の率いていた艦隊が特に彼の私兵集団
であったかのような描写はありません。
>>389 あっちで聞けよ。
とは思うが、宇宙艦隊司令長官とか区艦隊司令との間にラインハルトが入るって事だな。
ただあの世界そもそも宇宙艦隊司令長官からしてただのお飾りだから。
名目上の指揮権は宇宙艦隊司令長官にあるけど
実務においては全てラインハルトに任せてるって事じゃね?
専制国家だから、って名目の元組織が何でもアリだからな、あの世界・・・
>>390 そんなお飾りじゃないと思うぞ。
ミュッケンベルガーは宇宙艦隊司令長官として
ラインハルトが副長官になるまでは艦隊率いてたじゃん。
同盟も帝国も、実戦部隊の最高司令官が
自ら出撃してる理由はよくわからんけど。
宇宙艦隊=連合艦隊みたいなもんでしょ
艦隊長官=実戦部隊の指揮官
宇宙艦隊に所属してない部隊も沢山ありそうだし
>>391 いやだから「宇宙艦隊司令の中で筆頭」という意味ではお飾りではないけどさ、
ラインハルトに同盟軍迎撃の指揮を執らせる決定もキルヒアイスにどっかの反乱潰させる決定も、国務尚書がしてるやん。
>>390-391 キミらは元帥号授与式でのフリードリッヒ4世陛下の仰られたことを覚えていないのか?
不敬者!!
>>393 裏から手を回してはいるけど決定はしていない。
>>393 「宇宙艦隊司令の中で筆頭」が宇宙艦隊司令長官の全てでしょ。
自分から何処攻めたいって希望出すことはあるだろうけど
軍内部で戦略目標決定するのは軍務尚書や統帥本部総長の仕事だろうし。
GF長官と同じでしょ。
軍務尚書と統帥本部総長が二つあわせて軍令部総長みたいなもんか。
国務尚書が口だせるのは、皇帝権の代理みたいなもんだからじゃないの。
宰相=皇帝みたいなもんだろうし。
政府内で軍務尚書あたりとは同意を得てんじゃないの。
>>395 基本的には同意するけどね、連合艦隊司令部は結構独自で作戦案作ってるし、それと比べると・・・
あと
統帥本部長=軍令無総長
軍務尚書=海軍大臣
だろ、どう考えても
>>395 イゼルローン失陥のとき辞表を皇帝へ取り次ぐようリヒテンラーデに依頼していた
のが象徴的だよね。
誰が見たってフリードリヒなんてお飾りだからねー。
だからまともな事しゃべるとみんな驚くw
毛利公みたいなもんで知性はあるけど
状況のセイで馬鹿のフリをしてるな
>>399 フリードリッヒ4世は「やる気がない子」だからねぇ。ゴールデンバウム朝
そのものですらどうでもいいと思っているからね。
まあその前の兄弟ゲンカがあまりにもえげつなさすぎたから・・・
あれをみて漁夫の利とおもってしまったw
状況のせいで阿呆のふりか。
原作は無視して高山文彦監督に銀英作らせてたら
むちゃくちゃ面白くて見ごたえある
皇帝になってただろうな。
戦争も泥臭くて良い事なんて何もない、
人殺しの為の戦争って感じで見ごたえあっただろうに。
確かにな。
フリードリヒ4世は有能無能で言えば有能の片鱗を節々で見せている。
あれがやる気のある子だったらゴールデンバウムは中興を迎えていたかもしれんな。
有能かなあ。
優れた批評家ではあってもそれ以上じゃなかったんだろ。
で、現実逃避して小原庄助さんになったんじゃないの?
諦観から比較的客観視できてただけだろうね。ラインハルトの才覚と野心を感じ取れてるほどには。
で、諦観ゆえに「こいつが(良くも悪くも)全部潰してくれるなら、すっきりするかも……それもいいなぁ。薔薇とアンネロー
ゼだけ残れば、なんでもいいよ」程度に現実逃避していた感じ。
>>403 原作ではクロプシュトック伯領への鎮圧作戦に参加を申し出に来たラインハルトからも
一本取ってるしね。
帝国のッッとった時点でフリードリヒが生きてても
アンネローゼの性格だと
控えめに助命してほしいようなこという気もする
>>407 アンネローゼが止めなければ、ラインハルトの性格からして自らの手で
フリードリヒ四世を銃殺刑にしていただろうけど、アンネローゼ個人は
フリードリヒに深い恨みがある訳でも無いし、弟がその様な蛮行に走る事を
見過ごせるような性格でも無いですからな。
多分姉の懇願に負け、フリードリヒ四世を銃殺刑から
「全ての特権と地位を剥奪した上で、最辺境の流刑惑星への終身追放」
に変更するぐらいがラインハルトにとって最大限の譲歩でしょう。
まったく最低限の礼節を持って幽閉が当然だろう
あのジーさんならそれまでの食生活改めて健康的になっちゃって
プリンツアレクの時代まで生き延びるぜ
爺さんが死なずに生き残ってたら
ラインハルトは簒奪すら出来ずに死んでただろうけどな。
まさか自分の寿命が後数年なんて想像もつかないし。
ラインハルトは姉に折れてもオーベルシュタイン辺りはそれを許さないんじゃない?
一般市民層の人心つかむためにも処刑になったと思われるが
簒奪して新しい王朝開くならな。
でも皇帝が健在なままなら、プランシュバイクかリッテンハイムの
娘婿になる方向での権力奪取になる可能性も高いので
そうなったら処刑なんて出来ないね。
オーベルシュタインもフリードリヒ4世個人を殺して
復讐心を満足させるような奴じゃないし。
ま、暗殺でさっさと退場してもらうくらいはしてもおかしくないけど。
でも、客観的に見ればフリードリヒって、アンネローゼ姉弟の恩人だよな。
食うや食わずの貧乏騎士の娘が、皇帝の寵妃として、
安定した生活を送れるようになったわけだし。
ラインハルトも皇帝の引き立てが無かったら、
あんなムチャな速度の昇進は叶わなかっただろう。
帝国軍が武勲だけで昇進できる組織じゃないのは、
60近くまで大将に留まっていたメルカッツを見ると明らかだし。
キルヒアイスはともかくラインハルトが皇帝恨むのはとてつもない筋違いだよな。
ゆとり教育の弊害だよな、社会が悪いんだよ
メルカッツが大将になったのっていつだろ。
アッシュビーのおかげで帝国軍は確実に出世しやすくなってるし。
ロイエンタールやファーレンハイトと同じくらいの
出世スピードで出世はすると思うけど。
ただ中将、大将以上になると十年一日状態になる可能性はあるね。
皇帝を倒す場合は事が成就しないうちから
政治アピールを行う必要があるだけじゃない?
後々えらく重い足枷になるだろうけど
結局敵対陣営との内戦は避けられん。
>>414 ラインハルトの昇進の早さは皇帝の引き立てと門閥貴族が彼を陥れようとする
陰謀の相乗作用だからね。
皇帝がいなきゃたぶんどっかで閑職に回されて5年ぐらい出世が遅れていた
んじゃないかな?。戦地で戦うのは皇帝陛下がお望みのことだからそうゆー
訳にはいかないので戦場に送り込んで陰謀で殺そうとすると・・・
レグニッツア、第4次ティアマト、アスターテ・・・
閑職・・・・・・
どッかの輸送部隊でキルヒアイスにグー垂れてる姿が見えた
>>414 落語に「妾馬(めかうま)」というのがある。
妹が大名の側室になって世継を生み、兄が取りたてられて出世するお話。
似たような境遇ながら、こっちののほほんっぷりはスゴイよw
>>413 >オーベルシュタインもフリードリヒ4世個人を殺して
>復讐心を満足させるような奴じゃないし。
>ま、暗殺でさっさと退場してもらうくらいはしてもおかしくないけど。
オーベルシュタインとしては廃帝とはいえいつまでもフリードリヒ4世に長生きされては困るだろうし、
かと言ってオーベルシュタインが勝手にフリードリヒ4世を処刑してしまうと彼の立場が悪くなるし。
そうなると、帝国きっての陰謀家であるオーベルシュタインがやらかしそうなのは・・
・門閥貴族の残党らを焚き付け、辺境の流刑星に軟禁されているフリードリヒ4世を奪還しに来るよう
仕向ける(もちろんその手引きをしたのはオーベルシュタインの部下)
・そして門閥貴族とフリードリヒを乗せた宇宙船がフェザーン近くまで辿りついた辺りで、オーベル
シュタインの息のかかった帝国軍艦隊が皇帝もろとも宇宙船を吹き飛ばす。
・そして公式発表では「廃帝を奪取してそのまま反乱軍に亡命を図った門閥貴族残党どもを捕縛しようとした
ものの、追跡が間に合わずそのまま叛徒らの領域に逃げ込まれかねない状況であった為、
やむを得ず廃帝もろとも宇宙船を撃破。 廃帝及び廃帝拉致に関わった門閥貴族残党ら全員の死亡を確認。」
と報道し、フリードリヒ4世の死の責任を門閥貴族残党に押し付ける。
・ラインハルトに対しても、「閣下は元々フリードリヒの死を望んでいたのですからこれでいいではありませんか」
「それに廃帝にいつまでも生きてもらっては我々も困ります」と事後承諾させる。
>>422 そこまで独断かつ積極的に動くかなぁ。あれで分というものはわきまえているぞ。持論に抵触しそうな僭越的行動だし。
やるなら、ちゃんとラインハルトの承諾取るだろ(準備だけはばっちりで)。
せいぜい、「そうなる可能性」をわざと見過ごして(事後策は準備済み)、未必の故意風になると思う(ラング泳がして、
ルビンスキー探ったり、ロイエンタール謀反の流れを作ったり)。
>>423 確かにオーベルシュタインならその辺をもっと巧妙に計画し、後々非難される余地の少ないやり方を取りそう。
それに、フリードリヒ4世が監禁されている惑星の警備が手薄すぎるのはあまりに露骨だから、どこか別の場所で
門閥貴族の残党が謀反やテロを起こさせ(もちろんこれもオーベルシュタインの配下によるジサクジエン)、その件の
対応の為に流刑星の周辺の警備兵力のかなりが引き抜かれて手薄になった機会を狙って門閥貴族らが首尾よく
フリードリヒを奪回・・
なんてカモフラージュも行うかも。
>やるなら、ちゃんとラインハルトの承諾取るだろ(準備だけはばっちりで)。
確かに原作のエルウィン・ヨーゼフ2世拉致の下りでも、オーベルシュタインはかなり早い段階で幼帝拉致の計画を
察知し、その上であえて幼帝を拉致させて同盟側が不利になるよう仕向ける計画をラインハルトに提示していたし。
425 :
名無し三等兵:2007/06/23(土) 16:52:29 ID:3T/C+F11
>>422-424 フリードリヒ4世を奪還する貴族らのグループに、途中から合流したやたら手際のいい案内役の
元情報部所属の士官がいて、そいつの手引きで帝国軍警備部隊の警戒網を次々と突破する事に成功。
そしてあと少しで同盟領という宙域に辿り付いた所で
「実は私は諸君らをここまで案内する為に送り込まれたオーベルシュタイン閣下の配下なのですよ。
まことにお気の毒ながら、皇帝陛下ご一同の脱出劇もここで終らせていただきます。」
と言って全員を射殺し、身分を偽っていた士官が全員の死亡を確認して船を降りた直後に
追っ手の艦隊が宇宙船を撃破して全ての証拠を隠滅したりして。
>>425 そんなおしゃべりな香具師はオーベルシュタインの性格から考えたら
助けないとオモ。
むしろ、リンチみたいに捨て駒の内通者を使うだろう。
貴族の裏切り者をうまいこといって(&人質で)操って、いっしょにアボーン。
>>428 だからワイヤーと柱は敗戦した提督の名誉を守るために(ry
ロイエンタールの「ささくれ」は一番意味不明だけど。
提督級には光学式バリアーでも張ってればいいんだ
指揮所だけ分離式の脱出カプセルとかも兼備
昔は貴族が多かったのに何でそういう仕様にしなかったのか不思議
まず光学式バリアーなるものを説明してくれ
指揮官の船が最前線に出るヤンみたいなのも無責任だが
指揮官が身を庇いすぎると下の士気に悪影響を及ぼすだろ。
むしろ集中砲火の的にあんましないのがおかしいくらいだ
撃沈すればミュラーみたいな変人でもないとだいぶ指揮系統だめになるだろう
楯艦があるので大丈夫。
懲罰艦w
やはり「革命戦争の回想録」D.アッテンボロー著が座右の書だよな。
>>425 そういう任務はオーベルシュタインの部下ならフェルナーが適任だと思うけど、
アイツは門閥貴族らに顔知られすぎてるからな。
まぁ、顔の方は精巧なラバーマスクとかで誤魔化せるかもしれないけど。
>>437 アニメ版では、フェルナーの部下が、ガイエスブルグ要塞内部の情報操作やら、
ブラウンシュバイクとアンスバッハの離間やら、要塞主砲制御室の兵士の扇動やら
いろいろやっていたな。
439 :
名無し三等兵:2007/06/27(水) 14:28:52 ID:z7wCVHLr
原作ではフリードリヒ4世が急死してしまった為に、門閥貴族とラインハルトらとの抗争が
一挙に先鋭化してしまったのだけど、もしフリードリヒがこの時点で死ななかったら
両陣営の全面対決もいくらか先送りされていたでしょうな。
原作よりリップシュタット戦役の勃発がずれ込んでいたとしても、ラインハルトも貴族連合軍と
同盟軍との二正面作戦を回避する為に、原作と同様にリンチ少将を送り込んで同盟に内乱を
誘発させるなどの手を打っていたでしょう。
しかし、内乱が想定していた物より小規模な段階で早期に鎮圧されたり、リップシュタット戦役の
開始が大きく遅れていたりすれば、その分同盟が内乱の痛手から軍事的に余計に立ち直る余裕を
与えてしまいかねないので、ラインハルトとしては少々頭が痛かったかもしれませんが。
>>439 ラインハルトが帝国簒奪をどういう段取りでやろうとしてたか次第のような。
皇帝急死で棚ボタ式に内戦になり、全権掌握の流れになったが、本来の計画通りなのは元帥府を開き、子飼いの
戦力を確保するあたりまでだろう(アムリッツアの功績で宇宙艦隊長官てのも、タイミング的にはラッキーだし)。
その後、派手コース:皇帝暗殺→内乱をプロデュースなのか、地味コース:大貴族と暗闘→貴族勢力切り崩しなの
か、はたまた他の段取りか。
ガイエスブルグ型軌道要塞を何機か作って、同盟領に進行する。
1つのエンジンがやられても、反対側のエンジンを切るシステムにすれば、通常エンジンでも
軌道はずれない。ブリュンヒルトより、安全で効率が良かったりする。
>>440 逆に門閥貴族らが機先を制し、操り人形である皇帝の勅命という形で「イゼルローン要塞攻略」
を命じられていたかも?
もちろん門閥貴族らの意図は、今や帝国元帥にして宇宙艦隊長官に上り詰め、帝国艦隊の半数を
掌握するに至ったラインハルトの戦力をイゼルローン要塞攻略戦で消耗させ、あわよくば戦死に
追い込む事に有るのですが。
これまで帝国最大の敵であった同盟軍も、アムリッツアの大敗で艦隊戦力の大半を喪失し、もはや
帝国領に大規模侵攻を行う余裕などどこにも無いため、例えラインハルト指揮下の艦隊が壊滅的
打撃を被ったとしても、同盟に対する帝国軍の大幅な軍事的劣勢を招く恐れはほぼありません。
無論ラインハルトはその様な意図が込められたイゼルローンへの出兵は宇宙艦隊司令長官として
反対するでしょうが、未だ銀河帝国の権力中枢を独占した訳でもなく、皇帝という最大の政治的手駒を
門閥貴族らに握られているので、勅命という形で命令が下ればそれを拒否し続けるのは困難でしょう。
ここでラインハルトは「勅令に従ってイゼルローンに出兵し、なるだけ少ない犠牲で陥落させる」のか、
それとも「イゼルローン攻略を行うふりをして兵力を集結させ、タイミングを見計らって門閥貴族らに
宣戦を布告し貴族連合軍との全面戦争を開始する」という選択を迫られるかもしれませんが。
もし同盟に対する内乱誘発工作などを行う時間が無ければ、貴族連合と同盟との二正面作戦を
回避する手段として多少の政治的妥協を行ってでも同盟に対する一時休戦を申し込んで後背の安全を図ったかも。
443 :
名無し三等兵:2007/06/27(水) 18:31:22 ID:modqxXsu
銀河英雄伝説は三国志がモチーフだが登場人物のラインハルトの言動とかはアレキサンダー大王
とかナポレオンとかカエサルを連想させる。
ヤン・ウェンリーも寄せ集め部隊ばかり指揮するところはカルタゴのハンニバルっぽい。
軍事に関係するところは西洋なんだよねえ
背水の陣してるしせめてカンシンっぽいといってやれ
あいつも政治に興味なく戦争芸術家みたいなもんだし
>>442 ラインハルトにもイゼルローン攻略のアイディアはあったらしいですから、なんとかやっちゃって権勢を確立しちゃ
うかも。意図的に「我に秘策あり」と貴族側にリークして、貴族側に「これ以上、成り上がらせてはイカン」と焦らせ
る→貴族側も噛んでくる→何気に貴族派軍人の艦隊を囮にして、壊滅&要塞攻略とか。
ヤンのイゼルローン司令官就任前なら、なんとでもできるでしょ(アムリッツア後だから、厳しいか?)。
>>445 >ヤンのイゼルローン司令官就任前なら、なんとでもできるでしょ(アムリッツア後だから、厳しいか?)。
ヤンがイゼルローン要塞の司令官に任命されていなければいくらでも手の打ち様があるでしょうが、
ヤンが司令官として赴任した上で、元々の駐留艦隊+増援艦隊が相手だと、いかにラインハルトでも
苦戦は免れないでしょう。
何しろヤンは原作の8巻では孤立無援に等しい状況でラインハルト直卒の大艦隊と渡り合えたのですから、
4〜5個艦隊程度の兵力でヤンの指揮するイゼルローンを攻略するのはかなりキツイでしょう。
それでもラインハルトの指揮下にある帝国宇宙艦隊の約半数である10個艦隊を根こそぎ投入すれば、
兵力差で押し切る事も出来るでしょうが、門閥貴族らがそれを許すかは別の問題です。
連中にしてみれば、ラインハルトがヤンに大敗して面目を潰すか、出来れば戦死してもらわねば困るので、
なまじ大兵力を与えてラインハルトの勝率を上げてしまっては何にもなりません(それに指揮下の兵力が
多すぎるとイゼルローンに向かわず反転して貴族連合軍に先制攻撃を仕掛けかねないし)。
その為、門閥貴族らはあれこれ理由を付けてイゼルローン攻略に赴くラインハルトの兵力を可能な限り
削り取るように仕向けてくるでしょう。
思いつきだけど、
シトレの無人艦突入作戦、ヤンの首飾り対策と同じように、小惑星をミサイルとして「空爆」をいやってほど続けるっ
てのは? それで駐留艦隊と主砲を引き付けておいて、別働隊が要塞に接近。主砲、メインポートゲートを潰す……
みたいにはいかんかなぁ。孤立した駐留艦隊には、どうせヤンはいないだろうから、少し手間をかければ難しい問題
じゃない。艦隊と主砲を無力化できれば、後は巨大小惑星ぶつけるぞって脅せば、向こうも打つ手なしにならん?
まあifとしてのラインハルトによるイゼルローン攻略は面白いが
実際ラインハルトがそんな事命ぜられたら、
その段階で即謀反に踏み切っちゃうような気がしないでもない。
>>448 原作では官僚サイドの長であるリヒテンラーデが自己保身の為に幼帝を担ぎ上げ、
ラインハルトと結託した事で、ラインハルトの政治的立場は大いに強化されたけど、
フリードリヒ4世が存命ならそんな事をする必要もない訳で。
そういう状況でラインハルトがイゼルローン攻略を行わずに皇帝と門閥貴族に反旗を
翻せば、原作のリップシュタット戦役の時よりラインハルトの置かれた政治的立場と
戦略的環境は著しく不利な物となっているでしょう。
そういう状況でラインハルトが劣勢を覆すには、ひたすら貴族連合軍の討伐部隊を
返り討ちにし続け、戦術的勝利を重ねる事で貴族連合軍の戦力を削いで行くしか無いでしょう。
ラインハルトの軍事的才能と門閥貴族側の指揮系統の乱れを考慮すれば不可能な
話ではありませんが、この場合非常に大きな不確定要素が存在します。
つまり、門閥貴族側がアンネローゼの身柄を押えて人質にする事に成功した場合、
その存在は貴族連合軍にとって数個艦隊に匹敵する切り札となってしまうでしょう。
「直ちに降伏せねば姉アンネローゼの命は無い」と宣告された場合、ラインハルトは
非常に辛い選択を迫られてしまうでしょうから(オーベルシュタインは「大義の為には
姉を犠牲にする事も止むを得ないでしょう」と進言するでしょうが)。
ブラウンシュバイク公うざ過ぎなんですが何とかしてください
>>449 要するに―皇帝生存仮定では、まだラインハルトは大人しく「皇帝の下僕」でいるしかないってわけですな。
選択肢は、「全力でイゼルローン要塞を攻略」のみ、と。
姉を救出して、一党ごとメルカッツよろしくヤンの下に逃げ込むという手もないわけでもないけど、彼は選択しない
だろうなぁw
>>451 ただ、ラインハルトが門閥貴族側の機先を制してアンネローゼの身柄を確保できた場合、
状況は著しく有利になるでしょう。
オーベルシュタインにしてもアンネローゼを人質にされた場合のデメリットはよく承知している
でしょうから、ラインハルトが謀反を決意すれば彼女の身柄の確保を最優先で行うでしょう。
門閥貴族側も最大の切り札であるアンネローゼをラインハルトに奪取されない様、出来れば
皇帝からも切り離して完全な隔離状態に起きたい所でしょうが、肝心の皇帝がそんな事を
許さないでしょう。
子供こそ作らなかったとは言え、彼女はフリードリヒ最愛の女性であり、いくら門閥貴族らの
思惑があっても彼女を手放すような要請には頑として同意しないでしょうし。
むしろフリードリヒ自身は原作でも「滅びるのならせいぜい華麗に滅びるがよい・・」
と呟き、ゴールデンバウム王朝の存続にはさほど執着しておらず、むしろ自らの体制を疎ましく
思っていた節すらあるので、最愛の女性を門閥貴族らの手駒にされるくらいなら、あえて
ラインハルトの手の者にアンネローゼを引き渡し、結果的にゴールデンバウム王朝そのものに
引導を渡すような事すらするかもしれません。
>>452 >むしろ自らの体制を疎ましく
>思っていた節すらあるので、最愛の女性を門閥貴族らの手駒にされるくらいなら、あえて
>ラインハルトの手の者にアンネローゼを引き渡し、結果的にゴールデンバウム王朝そのものに
>引導を渡すような事すらするかもしれません。
すると、「イゼルローン要塞攻略の勅命」が消える/出ない可能性もあるわけですね(どうなるかは、ストーリー構成
次第ですが) 。
アムリッツア後のヤンも綱渡りだったけど、この時期のラインハルトも綱渡りですねぇ。
皇帝がラインハルトによる王朝の滅亡を願っていたとするなら、彼と大貴族との対立が避けられないと悟った時点
で、ラインハルト寄りというか、あえて大貴族の足を引っ張る方向に動くかも知れず……(ブラ公ら三貴族の対立を
煽るとか。つか、軍事力のないリヒテンラーデをもっと重用して権力高めてやれば、皇帝の生死に関係なくリップ
シュタット前の状況に近くなるのでは?)。
>>453 >すると、「イゼルローン要塞攻略の勅命」が消える/出ない可能性もあるわけですね
>(どうなるかは、ストーリー構成次第ですが) 。
フリードリヒ自身は帝国の軍事作戦には殆ど口を挟まなかったので、いくらラインハルトの
排除を目的としているような作戦とは言え、作戦自体を却下するような事はおそらくしないのでは?
これまでにもラインハルト抹殺を意図した作戦は出されましたが(惑星レグニッツァ遭遇戦や
第4次ティアマト会戦やアスターテ会戦)、いずれも皇帝はそれらに口を挟まずラインハルトは
自力で逆境を切り抜けています。
特にアスターテ会戦は作戦自体がラインハルトを負けさせる為に立案された様な代物ですが、
これも皇帝は特に反対せずに、門閥貴族らのなすがまま唯々諾々と勅令を下しています。
そうなるとリヒテンラーデの意向が状況を左右する大きな要素となってくるでしょう。
原作ではラインハルトと手を組んだ彼ですが、これは皇帝の死によって最大の後ろ盾を失った
リヒテンラーデが保身の手段として選択したに過ぎず、ラインハルト個人を信頼していた訳ではありません。
フリードリヒと違ってリヒテンラーデはゴールデンバウム王朝という体制の護持を最大の目的に
している人物ですし、原作でも「陛下はラインハルトに地位と名誉を与えすぎる」という趣旨の
発言をしていましたから、彼がラインハルトをある程度危険視していたのは明らかです。
リヒテンラーデがゴールデンバウム王朝にとって、ブラウンシュヴァイク公らよりラインハルトの方が
危険だと見なせば、同じ門閥貴族として「危険人物であるラインハルトの排除」という利害が一致したと
見なして手を組む事も充分ありえるでしょう。 そうなると、皇帝個人が反対でも閣僚の長である
リヒテンラーデが反ラインハルトの立場を取れば、勅令などいくらでも都合のいい物を出せるでしょう。
ふむ……となると、ラインハルトは自らリヒテンラーデに身を売るか(向こうも簡単には信用しないでしょうが)、何が何
でも軍事的勝利を重ねるしかない、ですかねぇ。
いっそ事態が悪くなる前に、リヒを暗殺しちゃうというのはあり? 単純にやったら、ラインハルトが真っ先に疑われか
ねませんから、ひと工作必要でしょうが……(フェルナー辺りを取り込み、ブラ公に嫌疑が向くようにするとか)。
>>455 とは言え、イゼルローン攻略を命じられたラインハルトが貴族らの思惑に反して
充分な兵力を用意できれば、敢えてリスクの高い謀反など起こさなくとも、命令通り
イゼルローンに出征して要塞を陥落させヤン提督を破れば、ラインハルトの戦功と
地位は益々高まります。
アスターテの頃とは違い、アムリッツアの空前の大勝利によって彼は帝国元帥にして
宇宙艦隊司令長官となったのですから、勅令そのものには逆らえなくとも元々の指揮下の
艦隊の編成に関しては門閥貴族と言えどもそうそう好き放題に口を挟めないでしょう。
可能な限りイゼルローンに出征するラインハルトの兵力を削いで作戦が失敗する
様に仕向ける門閥貴族らの政治力と、出来るだけ充分な兵力と広範な指揮権を
確保しようとするラインハルトの政治力によって、イゼルローン攻略部隊の実働兵力は
かなり変動するでしょう。
ラインハルトの政治力が優って指揮下の10個艦隊の大半(8〜9個艦隊)を動員できれば、
謀反を起こし姉を危険に晒さずともイゼルローンを落とせる可能性がかなり高まります。
逆にリヒテンラーデらを抱きこんだ門閥貴族による妨害工作が成功し、指揮下の艦隊の
半分も動員できず、その他の支援体制も門閥貴族勢力の妨害でロクに整わないようなら、
ラインハルトも失敗する可能性の高いイゼルローン攻略戦を命令通り行うより、皇帝に対する
謀反を真剣に考えるでしょうね。
自作自演でやってんのか?
どっちにしてもスレ違いだから
想像の羽広げたいなら他でやれ。
おまえら肝心なこと忘れているぞ。
少なくともバーミリオンまではラインハルトはヤンに
勝てると思っていたはず。
だから喜び勇んでイゼルローンに出征するぞw
>>458 確かに純粋な艦隊戦なら少々兵力を減らされても恐れをなすラインハルトじゃないだろうけど、
それに堅固極まりないイゼルローン要塞が加わるとそうも行かないでしょう。
それにアムリッツア会戦の時にも、圧倒的に優勢であったにも関わらず、結局は黒色槍騎兵
艦隊をほぼ全滅させられ、ヤン艦隊も取り逃がしているのですから、リップシュタット戦役の
少し前の時点でもヤンの戦術能力をきわめて高く評価しているでしょう。
最大の不確定要素はキルヒアイスの存在ではなかろうか。スレの皆さんも
あえて考えないようにしてるみたいだけど、こいつが生きてると物語がどう
転ぶか想像出来ない。
特に、キルヒアイスとラインハルトの仲が原作第一巻の蜜月状態のままなら、
キルヒアイスにイゼルローン攻略を任せて、自分は門閥貴族対策の為に
帝都に残る、ぐらいの事はやれそうだし。
やっぱり原作どおり、何らかの方法で物語から退場していただくのが簡単
で良いかな。個人的には、ラインハルトとアンネローゼを量りにかけた上で
アンネローゼを取った挙句、ラインハルトと敵対する展開を見たいけど。
>>460 アムリッツア後で、リップシュタットなしですから、別にキルヒアイス死亡イベントを想定しない限り、ラインハルト陣営
はオールスターですよ(華氏がいない程度)。
ラインハルトがオーベルシュタインとともに政争のために残るなら、やはり、イゼルローン攻略はキルヒアイス総司令
官、双璧艦隊司令という感じになるでしょうね。
>>460 ラインハルト指揮下の提督たちが、キルヒアイスの指揮を受けるのを潔しとするだろうか。
彼の威信が確立したのはアムリッツァ以降ではないかと思う。
>オールスターですよ(華氏がいない程度)。
沈黙とレンネンもいないはず。
ケスラーとメックはいたっけ?
>イゼルローン攻略はキルヒアイス総司令官、双璧艦隊司令
>という感じになるでしょうね。
8巻でラインハルト親征、双璧司令官でヤンは互角に戦っとる。
赤毛>金髪だとしても、それ以上に同盟健在の方が正面を限定し
補充も効くので、ヤンにより有利に働くはず。
>>463 ケスラーはいた。焦土作戦の時、アニメのオリジナル話で従姉妹?とメロドラマしてた。
沈黙とレンネンはリップシュタット後ですね。あと、シュタインメッツも。
>8巻でラインハルト親征、双璧司令官でヤンは互角に戦っとる。
キルヒアイスなら楽勝というわけでもないが(どちらが出るにしても、ヤンがいる限り難問には違いないけど、とりあえず考えなくてもいい)。
>同盟健在の方が正面を限定し 補充も効くので、
とは言え、アムリッツア後なので、同盟軍もガタガタ。物資はともかく、増援とかはガイエ戦に毛が生えた程度になってしまうかも。
>>454 タイミング的に微妙ですが、イゼルローン要塞陥落はミュッケンベルガー元帥現役時の軍最大の失態なので、
貴族側の思惑とは別に、ミュッケンベルガー他が自分らで要塞を取り戻すことにこだわるのではないでしょうか?
ラインハルトが上手く立ち回れば、でしゃばってきたミュッケンベルガー一派に押し付けられませんか?
>>464 同盟側は実質的にイゼルローンを抜かれると防衛が不可能になることを
考えると、相手が10個艦隊といった大部隊の場合相当動員するはずで
その場合は第11艦隊と第1艦隊が動員され3〜4個艦隊が揃うのでは
>>465 >タイミング的に微妙ですが、イゼルローン要塞陥落はミュッケンベルガー元帥現役時の軍最大の失態なので、
>貴族側の思惑とは別に、ミュッケンベルガー他が自分らで要塞を取り戻すことにこだわるのではないでしょうか?
それならアムリッツア戦役の際に門閥貴族らもラインハルト指揮下の艦隊にだけ戦闘を任せず、自分らの指揮下の
兵力を無理やり押し込んで来たでしょう。
実際にはラインハルト指揮下の艦隊だけが戦闘に参加し、結局は同盟軍に再起不能に等しい大損害を与えて
ラインハルトの権威と名声を大幅に高める結果になりました。
これは無理やり自分の私兵を参加させても、同盟の圧倒的な兵力の前に大事な手勢を押しつぶされる危険性を
重視したのか、あるいは
「あれだけの大兵力と戦えばいくら金髪の小僧が天才でも無事では済むまい。 例え勝てたとしても、
その損害は甚大な物になるだろうから労せずして奴の勢力を同盟が削いでくれるわい。」
と虫のいい算段をしていたのかもしれませんが。
それにアニメ版ではミュッケンベルガーはアムリッツアでの戦いぶりからラインハルトの軍事的才能を全面的に認め、
宇宙艦隊司令長官の座を追われた後も「むしろこの時期に引退できて良かった」
と言ってブラウンシュヴァイク公らの誘いも断っています。
>「むしろこの時期に引退できて良かった」
これはアニメ版だけ
ミュッケンベルガーが引退してしまうと、門閥貴族側で大兵を指揮しうる軍才のある人材と言えば
事実上メルカッツぐらいしかいません。
そしてイゼルローン攻略部隊の総司令官にメルカッツを充て、ラインハルトはその下の次席
司令官にする事でその指揮権を大幅に制約する事が出来るでしょう。
とは言え、ラインハルトは帝国元帥にして宇宙艦隊司令長官であり、アムリッツアの大勝利によって
帝国軍で並ぶ物の無い軍功と名声を勝ち得ています。 いかにメルカッツの軍歴が長く、貴族側の
軍人ではもっとも有能な提督とは言え、ラインハルトのそれと比べればかなり見劣りがしてしまう
のですから、現役の宇宙艦隊司令長官を差し置いてメルカッツをその上に据えるのは無理があるでしょう。
もしイゼルローン攻略艦隊に門閥貴族の手勢が参加するとしたら、後方支援の名目でラインハルト指揮下の
艦隊の後方に指揮下の部隊を居座らせ、いざと言う時にラインハルト指揮下の艦隊が裏切ったりしない
様にする監視部隊や督戦隊の様な目的になるかも。
>>469 最低限、それをやるためにはメルカッツを元帥にしないとね。
(上級大将の指揮官の下に元帥なんてまずあり得ない)
>>470 それは無理だから、ミュケンが現役のうちにラインハルトを従える形で、なんとか奪還作戦を実施しようと働きかける
のでは?
引退の花道にもなるし、成功すれば軍部内でのラインハルトの威光を削ぐこともできますし、ミュッケン派も力を残
せるので貴族側としても軍を操りやすい。上手く転べば、ミュッケン退役延期で、数年ラインハルトを抑えられるかも
しれません(大侵攻迎撃のようにラインハルトに直接やらせて、成功→栄達のフォローになったり、大失敗→軍弱体
化で安全保障に支障と薮蛇な結果になることもないので、ローリスクです。とりあえず、まだラインハルトは目障り
程度で、貴族階級の総意として必死になって潰しにいかなければならない相手とも見られてないのですし)。
>>471 >とりあえず、まだラインハルトは目障り程度で、貴族階級の総意として必死になって潰しにいかなければならない相手とも見られてないのですし
ここで想定されている”IF”は「アムリッツア会戦でラインハルトが大勝した直後に皇帝が死んでいなければ?」
なので、未だ一個艦隊の指揮官でしかなかった第4次ティアマト会戦の頃ならともかく、アムリッツアで史上空前の大戦果を挙げ、帝国元帥にして実戦部隊の過半を掌握する宇宙艦隊司令長官となったラインハルトの存在はそんなちっぽけな物では無いでしょう。
そもそも、その前のアスターテ会戦の大勝によって既にラインハルトは弱冠20歳で元帥に昇進し、宇宙艦隊副司令長官として帝国宇宙艦隊の半数である10個艦隊を指揮下に収めているのですから、この時点で貴族らにとってはあまりに巨大すぎる立場になっています。
>>472 でも、ラインハルトの栄達もまだ軍人のそれであって、貴族がほぼ独占している政治分野に関しては、軍部高級官僚
としての発言力しかない状態じゃないですか。まだまだ、政治実権を握った者に命運を左右される立場でしょう(話題に
なっている、追い落としのためのイゼルローン攻略謀略しかり)。
今までほど小さくもないですが、門閥貴族が同盟を結んでまで敵視し、戦いを挑んでくるほど大きすぎもしないと思う
のです(リヒテンラーデと組んで政治的発言力を増したのが敵視させた決定的理由ではないですか?)。純軍事力の
規模だけで言えば、ブラ公らは自前の戦力で勝てると踏んでいたわけですし(実際、数では優位だった)。
>>470 >最低限、それをやるためにはメルカッツを元帥にしないとね。
>(上級大将の指揮官の下に元帥なんてまずあり得ない)
確かにメルカッツは軍歴や指揮能力からすれば、とっくに元帥になっていてもおかしくない
人物でしたからね(本編でも能力から言えばミュッケンベルガーより宇宙艦隊司令長官に
相応しいと言われていたし)。
とは言え、ラインハルトは既に宇宙艦隊司令長官という実戦部隊では最高級のポストにいる
のですから、いかに大規模な作戦(イゼルローン攻略戦)と言えど、その上のポストは事実上
無いのですし(統帥本部長と軍務尚書は本来実戦部隊のポストではないし)。
そうなると、宇宙艦隊司令長官にして帝国元帥である人物を現場で更に誰かの指揮下に
置こうとすれば、皇帝を引っ張り出して親征の形にするしかありませんが、フリードリヒは
あんな人物ですからそれはまず無理な相談でしょう。
ここまでの話の前提と仮定がさっぱりわからん
さくっとまとめて貰えると嬉しいが
いや、そのあたりは読んだんだけど、仮定=前提条件みたいに話が進んじゃってるからさ。
もう仮定の上に仮定を重ねてて何が何やらさっぱりなわけよ。
サックリまとめてしまえば、アムリッツア後の皇帝崩御がなく、帝国の体制や全体の状況が本編のままだった場合、ラ
インハルトに対して門閥貴族はどう動くか、でしょ?
そのひとつの仮定が「潰すためにイゼルローン攻略の勅命を出す」で。
イゼルローン攻略をやるはめになっても、ラインハルトがどこまで自分に有利な状況を作れるか、貴族側がそれをどれ
ほど阻むか、ミュッケンベルガーら軍旧主流派巻き返しは? さらにアンネローゼ命(&密かに現体制の崩壊を望んでいる)
の皇帝の思惑はどう働くか……etcが出ている。
479 :
名無し三等兵:2007/07/04(水) 09:18:52 ID:6ewHspaa
門閥貴族らが自分らのイニシアティブでイゼルローン攻略戦を進めるにしろ、
ラインハルト指揮下の艦隊にのみイゼルローン攻略戦を押し付けるにしろ
いつまでも同盟に占領されたままのイゼルローンを放置しては置かないでしょうな。
あー高速戦艦1艇をかって
ガラスの艦隊みたいに帝国軍を翻弄したいな。
特にビッツテンフェルトあたり
>>480 すぐに撃沈されるだろ
おまえが艦長じゃ
>>480 替わりにキミには盾艦をあげよう。
ベルリンに乗っておられるブラウンシュバイク公をお守りするのか
オストマルクに乗っておられるリッテンハイム公をお守りするのかは
キミに選ばせてあげよう。
キミの能力が100%発揮できること請け合い>盾艦
むしろ>480の艦隊が王虎一隻に翻弄されるんだろ
一個艦隊当たり一万何隻もいるんじゃ
一隻の艦なんかじゃ陽動にすらならないような気がする。
485 :
名無し三等兵:2007/07/06(金) 23:29:18 ID:c8FikoUM
宇宙を・・・宇宙を手にお入れください・・・
糞スレあげんなボケ
田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません。
×軍事小説→○小説
結局これってなんだかんだ言って戦略面ではまあまあ正しいって認識でいいの?
これという言葉が何を指すのか分からなければ認識しようがない。
ついでに言うなら誰の(どの陣営の)戦略だ
陣営が二つしかない → 通れる道を通ってGo!
まあそれも戦略と言うべきだろうから
正しいっちゃまあ正しい。
492 :
名無し三等兵:2007/07/26(木) 20:27:52 ID:FHm/2XWX
age
ラインハルトの斉射一回は同盟軍の一個艦隊を壊滅することができる
水野の宇宙物の方が三倍くらい凄かった・・・
色んな意味で。('A`)
創竜伝
アルスラーン率いるパルス騎兵部隊は大規模な補給段列無しで
長距離の遠征が可能である。
モンゴル流に現地調達してるんじゃね?
いや、銀英に比べたらアルスラーンはぜんぜんまともだぞ。
主計官なんかがちゃんといる事書いて
一応タダで軍隊が動いてるわけじゃない事を
思い出したかのようにアピールしてるし。
>>498 そういう割には、創竜伝ってグダグダだね。
>>497 本物の騎馬民族であるトゥラーン軍ならともかく、農民や都市住民の多い
パルス軍だとそれは無理でしょ。
ナルサスと16翼将(だったよね?)の設定で全ては辻褄合わせが出来る様になってる
と思う。戦闘シーンで描写されていない武将はナルサスの指示で補給業務に邁進して
いた、などと。
いや、邁進すんのはいいけど
無い袖は振れんわけで。
アルスラーンはそこで一応主計官いて
商人とかから物資や資金あつめて
反撃開始しだしたんやっけ?
曲がりなりにもそういう描写あるのは
あとはタイタニアだけか。
マフディ中尉は会計担当で
なんかの作戦でどこにそんな資金あるんだとか
言ってた気がする。
ウェディングドレスに赤いバラが萌え絵で出ていた
504 :
名無し三等兵:2007/08/13(月) 11:22:56 ID:H5zlb8bn
505 :
名無し三等兵:2007/08/19(日) 17:55:38 ID:l84tYBHH
岳飛伝
>>506 どちかというとグロかなー……いろいろとやりすぎで引く。
ウェディングドレスに〜の挿し絵はこのどんとが一番かと
今描いてる同人マヤと一緒にしちゃいかんw
創竜伝は今の絵でもいいかな、例の女史とか
>今描いてる同人マヤと一緒にしちゃいかんw
基本的にエロ仕事しか知りませんからw
>504
普通にDVDボックス4期+外伝じゃあかんのだろうか・・・・?
わがゆくは〜とか映画もあるからなー
アンネローゼを陵辱したい
アンネローゼは後宮での生活で百戦錬磨だから
レイプくらいならいつの間にか立場逆になるぞ
銀河帝国の成り上がり組の技術はすごい
>>513 >レイプくらいならいつの間にか立場逆になるぞ
ということは最初は犯すつもりだったのに、いつの間にかアンネローゼが馬乗りになり、
巧みな腰の動きで愚息も思わず昇天するのか。
>>514 なるほど。だから皇帝陛下の寿命が縮んだ、と。
皇帝陛下も避妊具装着でいたしていたのか。皇帝も大変だな
むしろ皇帝はそういうのに飽きたから
素人娘っぽいのを所望したのでは?
アンネローゼにピル飲ませてたに決まってるだろ
わけのわからん強壮剤の飲みすぎでEDになってた。とか
アンネローゼが来たときは既に赤玉。とか
ごく普通の皇帝、強いて違うところをあげるとすれば、男に興味があるってことかな。とか
>>519 ライソハルト「アッー!」
キノレヒアイス「アッー!」
ヤソ「アッー!」
そういえば一昨年ぐらいに降嫁なさった、さる高貴なご一家のサーヤ様が描いていた同人って
銀河英雄伝説の801だっけ?
日本で数少ない本物のセレブの腐女子なんだと聞いたが。
ヤマジュン以降801=ウホと見られるようになったけどヤマジュン派と耽美派って
別なんじゃないの?銀英伝は耽美派が好きそうなんだけど…
>>522 ヤマジュンはなんとなく想像つくが、耽美派ってどんなの?
三島由紀夫みたいな感じ?
>>521 サムライトルーパーのはず
>>522 ウホは単なるホモ・ゲイ。表面的には似てるけど、801とは本質的に違う(百合とレズよりもっと)。
男性がはっきりと 「結婚なんて割に合わない」とか
「結婚なんて馬鹿馬鹿しい」とか言ったら、 正直言って、頭にきます。
これは理屈ではない感覚ですね。
結婚願望の強い男性が減ると「困る」という打算ではないと思います。
だって、すでに結婚している既婚女性だって
若い男性が結婚したくない、みたいに言うと
露骨に眉間にしわをよせたり、なんとかして「説得」しようとしたり、
そんな光景をよく見かけますしね。
それでも頑として「結婚なんて男が大損するだけだ」 なんて言われてしまうと、
なんというか、こう、 「自分の生き方を否定」されたような気になるんですよ。
だから、男性はすべて、結婚したいに決まっている、
結婚したくないと言ってる人は、口ではそう言ってるけど
本当は結婚したいに違いない、 そう思いたいんです。
自分の生き方を肯定したいのは、誰だって同じじゃないですか。
実際に、男の人が大損する、という現実があったとしても、
それでもなお、男性はみんな強く結婚を望んでいる、と思わないと、
なんだかすごく、みじめな気持ちになってしまうんです。
誤爆・・・
527 :
名無し三等兵:2007/08/29(水) 08:47:41 ID:bZ3HmfW3
創竜伝
>>528 タングステンや劣化ウランは「重い」から使われている、今時の銃弾では堅さなんて大して意味はない。
531 :
名無し三等兵:2007/08/31(金) 21:14:47 ID:pP9+8c22
何故世界史板にガイエスレが出来るのかが不明
架空歴史物語は(実際の)歴史なのか?
一応中国歴史物っぽいのとかも出してはいる。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1188189596/80 80 :イラストに騙された名無しさん:2007/09/04(火) 20:53:41 ID:DWfE+ROc
イゼルローン共和政府が「孤児と未亡人の連合政権」って言われてたけど
ローエングラム王朝もそれに近いのかな。もっともアレクは実母がいるから正確には「孤児」ではないが。
ただ、偉大なリーダーの死後、幕僚たちが内紛を起こさず、遺族2人を盛り立てた点は似ている。
あと、リーダーの死に「お供」が存在した点も。
>>72 キスリングは、そのままアレクやヒルダを護衛する親衛隊長だと思う。
シュトライトとリュッケは元々参謀型の軍人だから、軍務省の官僚になるかどっかの艦隊の参謀になるかどっちかかな。
全然話は変わるが、軍務尚書が元帥なのに、軍務省官房長が少将ってありえるの?
尚書が元帥なら次官は上級大将か悪くても大将、官房長や各局長は大将か中将が妥当だと思うが。
現に、ラインハルトが若い頃に食ってかかった人事局長は中将だったし。
フェルナーの場合、官房長よりも尚書の補佐官(或いは副官)の方が似合ってたかも。
↑だってさ、どう考えますか?
つか軍務省官房長って何?
一体何する役職なんだ?
それと、どう考えますか?ってどうせ文句あんならはっきり言えよw
こんな毒にも薬にもならんレス引っ張ってこられても何もいいようがない。
それを真面目に考えるから楽しいんだろ。
そーだな。貴族社会の帝国では元帥・上級大将・大将は貴族のもので
官僚のトップは中将が最高、実務は少将が担当するってことでどうだ。
>それを真面目に考えるから楽しいんだろ。
至言。
銀英スレに限らずヤマトスレとかその他諸々架空モノでは
トンデモ描写にいかに軍事的理屈をこじつけるかが一番の楽しみ方www
しかし軍ヲタって歪んでるよなあ・・・w
(いや、「軍」に限らないだろうけどwww)
「官房」自体はその組織の長などに隷従する事務機関だろ。
「尚書官房」となれば尚書が行う人事におおける実務を実施したり、また秘書業務もあるはず。
あと広報も担当しているんじゃないか?
官房長はその部署の偉い人だから、軍の中でも高官であるのは間違いないが、必ずしも尚書に次ぐ地位である必要はないと思う。
役割でも官房長が組織の第二位にあるとは限らないわけで。
参考例として国土交通省を挙げるが
ttp://www.mlit.go.jp/annai/annai.html 大臣の下にくるのが副大臣と政務官、事務次官。
大臣官房は国土交通省の内部部局として、その下に来る。
仮に大臣を元帥といすると、副大臣や政務官、事務次官が中将から上級大将で、
官房長が尚書ぐらいであっても変ではなさそう。
まぁ単に強引に当てはめてみただけだけど。
>>538の
>官房長が尚書ぐらいであっても変ではなさそう。
というのは「官房長が少将ぐらいであっても変ではなさそう。」に訂正。
ホクス・ポクス・フィジブス
81 名前: 名無しさん [sage] 投稿日: 2007/03/03(土) 13:49:13 ID:40tilOiq
>>77 あのー、平原と魔王領の間は森なんだけど。
その森を隠れ蓑にしてラインハルトの特殊部隊が
平原に点在する魔王軍側の砦の補給路破壊作戦を行っていたのをお忘れ?
唯一合理的な説明が出来るのは対ほのか作戦と書いたのは
ラインハルトの兵站を復活できたのは魔王軍側の協力があったから。
狙いはワルキュラ陥落寸前に現れるだろうほのかに対して
魔王領の全精霊の力をこめた魔法をぶっ放し、ほのかを葬り去るため。
つまりはラインハルトと魔王の壮大な自作自演。
じゃなきゃ、ラインハルト側の兵站復活を説明できない、
また外貨建てか自国通貨建てかは知らんが
魔王領の戦時国債の償還をできなくし(外貨建てならデフォルト、
自国通貨建てならハイパーインフレ)、首都を焦土化、大量の疎開民を発生させ、
魔王領の経済を破綻させるのと釣り合いが取れない。
まさか、平原に海を作ればラインハルトも納得♪、なんてお花畑の案なんか
出さないよね?人族連合は魔族の抹殺、つまりは民族浄化作戦を旗印に
掲げているんだから。
>>78 首都機能(官僚機構)も破壊されたのをお忘れなく。
82 名前: 名無しさん [sage] 投稿日: 2007/03/03(土) 14:16:59 ID:lam5fw/R
>>81 あのさ…。
ランバルトだよ。
禿鷹スレに帰れや。
545 :
名無し三等兵:2007/09/15(土) 09:44:28 ID:cRS6AvI+
オレビッテンフェルトといっしょにパチンコしたい
出ないと奴マシンをけり始めるのナ
でもって負けると軍資金をママンにせびって怒られるタイプ>ビッテン