サヨクの論理:『森羅万象よりも人間の知性←知性万能論』
↓
効率のよい統治方法が望ましい
↓
有能な人物が治めるべき
↓
なら俺じゃん!
↓
独裁者の末路、最悪の決幕
絶対権力は絶対的に腐敗すると言うか…
左翼はなんで独裁者が好きなんだろうね。
保守とかの方がよっぽどまともだ
474 :
世界@名無史さん:2010/07/20(火) 23:21:50 0
保守の方も軍事独裁政権とか君主親政とか、いろいろあるけどな。
女にクレジットカードを持たせるなってのは一般則か経験則かは人によると思うが、
革新系は知事にせよ政党にせよ絶対則だよな。
東大阪市長はそこにいく前に倒れたが東京都民は美濃部都政をもう忘れたんだろうか。
民主党が残すことになる放漫財政のツケは払いきれるのかねぇ…
民主党は今後の議会運営は誠実に行うと、しおらしいことをいっているが絶対に権力を振りかざす
優越感を手放すことはないだろうね。
後三年。絶対権力を握った連中が何をやらかすのか、我我は歴史の証人として記録を残すことを
後世の歴史家から求められる立場にある。
などと田中芳樹君には語っていただきたいものだが、まぁ無理か(苦笑
476 :
世界@名無史さん:2010/07/21(水) 00:57:28 0
読者はそんなもの求めてないし、本人もそんな物書く気はないだろう。
左巻きの人間のほうがお貴族さまダイスキーだったりする。
少女漫画家の池田理○子とか。
にちゃんねらは俺さまダイスキ
自由惑星同盟の中には、現代の発展途上国に相当する地域があったのかな。
辺境の惑星では完全なモノカルチャー経済で、富のほとんどはハイネセンに
吸い取られるだけ、なんて地域があってもおかしくない。
民主制は誰かから搾取しないと成り立たないシステムだから。
480 :
世界@名無史さん:2010/07/21(水) 16:48:16 0
481 :
世界@名無史さん:2010/07/21(水) 17:38:57 0
誰もそんな話に興味ないから、スレ違い板違いのコピペ貼るな。
482 :
世界@名無史さん:2010/07/21(水) 18:29:02 0
ていうか、コーネフ船長って何気にハリソン・フォードの匂いがするよね。
484 :
世界@名無史さん:2010/07/22(木) 14:22:05 0
オフレッサー上級大将のモデルは、古代ローマのマクシミヌス・トラクス帝かな?
「もしもっと未開野蛮の時代にさえ生まれていれば、おそらくその超人的怪力を揮って、
たえず人類絶滅のために奮闘した怪物的巨人の一人ということで、伝承、詩などにも
語り継がれたかもしれうだろうのに、残念なことである」(エドワード・ギボン)
485 :
世界@名無史さん:2010/07/22(木) 19:47:19 0
ルーク・・・・・・ユリアン
レイア・・・・フレデリカ
ハンソロ・・・・コーネフ船長
ランド・カリリジアン・・・・ルビンスキー
共和国(反乱軍)・・・・自由惑星同盟
帝国・・・・ゴールデンバウム朝銀河帝国
ランドの星・・・・フェザーン自治領
チューハッカ・・・・宇宙猿人ゴリ
R2D2・・・・アナライザーまたはドラえもん
ボバ・フェット・・・・アポロガイスト
486 :
世界@名無史さん:2010/07/24(土) 19:03:01 0
銀英伝にSWやガンダム第一作の影響が大きいのはまちがいないな。
488 :
世界@名無史さん:2010/08/03(火) 16:41:22 0
ヤンのイゼルローン再奪取作戦で、ルッツが不正が行われているかどうか内部調査をしたら、
二個分隊ほどの不祥事があきらかになり、そのなかにはフェザーン商人と結託して
軍需物資を横流ししようとしていた輩もいた、という設定があったよね。
専制帝国ではこういう不祥事が起こりやすいのかな。
クリミア戦争時、ロシア軍では不正のために武器が軍に届かなかったという
エピソードがあるんだけど。自分の部署にしかるべき武器調達費を獲得するために、
司令官たちは主計に賄賂を贈ったが、それは経費総額の8%に達していたとか。
そこは専制だからとかそういうのは関係ないっしょ
民主主義政権下の警察の腐敗を薬師寺涼子でいっぱい描写してるんだから
田中も専制だからとか民主制だからとか区別して書いてるわけではないかと
490 :
世界@名無史さん:2010/08/04(水) 19:20:33 0
銀英伝世界でも、帝国の門閥貴族も同盟の政治屋連中も両方描かれてるからな。
結局、ラインハルトと愉快な仲間たちやヤン・ファミリー以外はみんなボロクソだし。
491 :
世界@名無史さん:2010/08/06(金) 12:01:23 0
銀英伝では、ラインハルトはオーベルシュタインのことを決して好いていなかったにも
かかわらず、もっとも多く彼の進言に従ってきた。
でも現実には、自分の思想を現実にしてくれる支配者がどこかにいるという
希望的観測を持って売り込んでも、まったく採用されなかったケースのほうが
多いんじゃないかと思う。
プラトンも、孔子も、マキアヴェッリも、彼らの考えは同時代の君主たちには
容れられなかった。
492 :
世界@名無史さん:2010/08/06(金) 13:01:13 0
ある意味オーベルシュタインは幸せな人間かもしれないな。
主君に才能を認められたし、ゴールデンバウム王朝を倒せたし。
ラインハルトとキルヒアイスのような繋がりはなかったけど、多分本人も元々求めていなかっただろうし。
493 :
世界@名無史さん:2010/08/10(火) 17:37:16 0
この人学習院なんだな・・・・
別に戦争好きというわけではないが、
ヨーロッパ風の軍服は一番美しいと思う。
アメリカやアジア諸国の軍服は(以下ry
495 :
世界@名無史さん:2010/08/10(火) 19:15:57 0
>>493 大学からだから庶民だよ。俳優の小倉とか同じ。
また学歴コンプレックスですか
497 :
世界@名無史さん:2010/08/10(火) 21:52:13 0
ん?
田中はお坊ちゃまではなくて、大学から入った一般庶民ってことの、
どこが学歴コンプなの?
学習院は初等科から高等科までは、よくある名門私立学校の典型だけど、
大学からは試験にさえ受かれば誰でも入れる普通の大学というのは常識では?
>>494 前近代の甲冑は普通に格好良いと思うが。。。
洋装になるとアレだけどな。
499 :
世界@名無史さん:2010/08/11(水) 07:52:10 0
ゴールデンバウム朝銀河帝国のモデルは、18〜19世紀のドイツ語圏だろうけど、
ハプスブルク帝国では実際、上級貴族と下級貴族に分かれていて、下級貴族は
宮中には参内できず、彼らが上級貴族と一緒になれるのは、謝肉祭の慈善舞踏会の
ときだけだった。
ただし、軍人は士官になれば宮廷舞踏会に招待されることがあったとか。華やかな
軍装の士官たちは舞踏会に欠かせないデコレーションだったから。
500 :
世界@名無史さん:2010/08/13(金) 19:13:25 0
小説あげ
501 :
世界@名無史さん:2010/08/14(土) 21:38:45 0
田中芳樹の好きな中国文学では、恋愛を描いたものが乏しくて、友情を描いたものが
圧倒的に多いな。あとは文人同士の交流とか。
『イリアス』でもパトロクロスが死んだとき、アキレウスが
「あのパトロクロスは、わたしがすべての戦友の中でも、自分の命と同じくらい
殊のほか大切に思っていた男でした」
と嘆き、アガメムノンと和解した後、二人の争いの原因になった捕虜の女性については、
「あの女などはむしろ、わたしがリュルネソスを陥して自分のものにしたその日に
船の上で、アルテミスが射殺して下さったらよかった」
とまで言う。
田中芳樹の女性観がおかしいといわれるのは、
(1)著者に女性との恋愛経験が乏しかった
(2)参考にした歴史書・古典などが古い時代の男女観で書かれている
のが原因じゃなかろうか。
502 :
世界@名無史さん:2010/08/19(木) 18:54:02 0
銀英伝の文庫で
高校は男子校で大学は女が多かったので入学式の時に緊張したといっていた
504 :
世界@名無史さん:2010/08/21(土) 05:42:37 0
>>501 ロイエンタールが死ぬのを子供連れてきた女が看取る時のくだりが凄い違和感があったな。
女にとってはロイエンタールなんて復讐しようとした仇かつ強姦した男でしかないはずだが。
女が絆されるようなくだりもないのにああいう描写になったのが違和感ありまくり。
男子校だったから美形趣味に目覚めてしまったわけか。
ロイエンタールに、何もしなくても女のほうから寄ってくるという設定は
喪男の夢想
507 :
世界@名無史さん:2010/08/23(月) 13:47:35 0
美形で長身で金銀妖瞳?で能力も地位も多分金もあったら何もしなくても酔ってくるのはおかしくなくね?
508 :
世界@名無史さん:2010/08/23(月) 16:59:10 0
創竜伝
509 :
世界@名無史さん:2010/08/23(月) 20:22:41 0
いくらイケメンでも、自分を強姦した男、
それも一族の仇の一人に死に目に会いたいとか
そういう情を感じる女っているのかねえ・・・。
510 :
世界@名無史さん:2010/08/23(月) 20:29:19 0
とにかく二重基準はやめて欲しい。
特に中華関係。
前にも書いたが、秦檜が「絶対に許せない悪逆非道の人間」なら
ラインハルトだって俺には十分悪逆非道に見える。
岳飛伝の主役達から見たらそら秦檜は許せない悪役だろ
違う作品の登場人物のスタンス比べてダブスタ扱いはちょっとどうかね
512 :
世界@名無史さん:2010/08/23(月) 21:21:13 0
>>511 秦檜にも十二分に岳飛抹殺の理由はあると思うぞ。
局地的にはともかく、到底勝てもしない戦争を続けろと主張する、
実質的に私兵を擁する将軍なんて和平論者にとっては
国家にとっても本人にとってもあぶなっかしくて仕方ない。
この程度の理由でなら、ラインハルトだってオーベルシュタインを使って
幾らでも他者を死に追いやっている。
513 :
世界@名無史さん:2010/08/23(月) 21:46:57 0
あと、杉山正明流史観でいえば
文天祥は滅亡必至の衰退した王朝を悪あがきで延命させようと
無駄な抵抗を繰り返して莫大な死者を出した人物だ。
田中作品でゴールデンバウム朝ほか、諸々の作品で
国家でも個人でも
「生きていれば他人を巻き込んで死なせていただけだった。
死んでよかったではないか」みたいに書かれた存在は結構あったはず。
それに、国家「如き」の為に死ぬことの無意味さは
散々ヤンが講義していたし。
オーベルシュタインは、ラインハルトの誇りがイゼルローン回廊に数百万将兵の
白骨を朽ちさせる効果を生んだと指摘している。
ラインハルトが長生きしていれば、将兵や民衆に無駄な犠牲を強いた
暴君扱いされたかも試練名。
結構私情が強いからな。
だからこそ姉を奪われたことを動機にあそこまでのし上がったんだろうけど。
ラインハルトは見下していたが、父親のが普通の反応だよな。
売ったと言っても目を付けられた時点で逃げられなかったんだし。
自分から後宮に娘を連れていったんなら兎も角、無理矢理同然に奪われたのにあの反応は酷な気がした。
ラインハルトはアンネローゼに対する感情を、自分では姉弟愛と考えていたんだろうけど、
実際には独占欲、支配欲だったんじゃなかろうか。
キルヒアイスのことも、対等の友人と思っていたのはラインハルトだけで、
第三者からみれば主従関係。
まあ、それぐらい支配欲が強くないと、一代で権力者に成り上がることなど
できなかったかも試練。
517 :
世界@名無史さん:2010/08/26(木) 10:57:34 0
>>511-513 中国でも、昔から儒学者などの知識人階級に於いては、
秦檜擁護の主張をある程度しているからねえ。
>>516 ヴェスターラントのスレ違いをみると、ラインハルトの中にもそういう気持ちがあったようにも見えるな。
ただの甘えかもしれないが。
父親が父親の役割にならなかったからなあ。
帝政ロシアのツァーリストが作成した悪名高い偽書『シオンの賢者の議定書』には、
「直系の王位継承者といえども、帝王学修学の過程において、軽薄さ、柔弱さ、
その他の支配の能力を減じ、王権執行を阻害する可能性のある気質を認められた
場合は、直ちに王位継承の資格を失う。強靭で、苛酷なまでに厳正な支配体制に
耐え得る者のみが、賢者から支配権を付託されるのである。病気になって心弱く
なった場合には、王は律法に従って支配権を資格ある新たな王に譲らねばならない」
と書いてある。
君主主義者の理想というのは、いつの時代、どの地域でも似たようなものになるのかな。
ラインハルトも、オーベルシュタインについて、
「あの男は、予の存在が王朝の利益と背反するときは、予を廃立するかもしれぬな」
と言っていた。
>>518 ラインハルトにとって友人とは、肉親のように自分の何もかもを受け入れてくれる
人物のことだったんジャマイカ?
早くに母親を亡くし、父親が酒におぼれて廃人同様になったことの影響かもしらん。
キルヒアイスが死んでから、俺の周りは俺を理解しない奴ばかりだと独白していたけれど、
専制君主というのはもともと孤独で、周囲から理解されないもの。
古代ローマのティベリウス帝も、帝国のことを考えて行った政策が、元老院にも
市民にも理解されず孤独だった品。
521 :
世界@名無史さん:2010/08/27(金) 19:21:55 0
>>10 >麻薬のようなもの めくるめく妄想の世界へ
クソワロタwww でも同意
ふいんきに酔ったよ
散々批判されてるが、この人の歴史小説「風よ、万里をかけよ」は好きだ。
あと、文天祥の話とか。