【ブレイクスルー?】換水不要 落ち葉水槽!【ブレイクアウト!】

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1激糖447
ここは、仇やゲッ糞等の陰謀により、いつしか発展を忘れてしまった水槽環境を救済するためのスレです。
以下説明が続きますが、興味がなければ読み飛ばしてください。
2激糖447:2006/04/13(木) 01:47:17 ID:FVsOU7iI
現在推奨されている生物ろ過方式だと、natureを名乗っているくせにN(窒素)とP(リン)しか循環しません。
いや、それも危ういものです。不自然極まりない。
そこでこれにC(炭素)を加えて、よりnatureに近い、「循環する境遇」に近い水槽を創りましょう。
なお、土壌学、水圏生態学、動物行動学、生物有機化学、微生物生態学を学んだことのある人大歓迎です。
専門家はネ申として崇め奉りましょう。
それ以外の人でも、水槽スペックと行った実験そして正しいデータを出してくれる人、どうか来てください。
ただしこのスレを読むに当たって、C/N比程度の概念を知らない人は多少つらいかもしれません。
ぜひ下のリンクで基礎的な知識を手に入れてください。
なお、類似スレに砂糖添加水槽スレhttp://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1092448357/l50
があります。というかここから派生しました。
3激糖447:2006/04/13(木) 01:47:57 ID:FVsOU7iI
具体的な方法は、CO2以外の炭素源を探し出し、それを水槽内に投入するだけです。
現在その炭素源として、砂糖や腐葉土、それに生分解性BB弾が見つかっていますが、
何しろ前例が少なく 皆様の人柱を必要としています。(なお、CO2だと微生物に利用されないことが
今までの経験から分かっています)
4激糖447:2006/04/13(木) 01:48:53 ID:FVsOU7iI
炭素はなぜ必要か

湖では、種々雑多な微生物がいます。その中には、好気条件下で脱窒をする特殊な菌も最近発見されました。
水槽内でこれと同じ仕組みを実現するのに、炭素が必要となるのです。
では微生物相を多様化させると何が起こるのか。

これは、砂糖水槽で実証されました。
砂糖を入れると、まずそれを食べて爆発的に増殖する菌群(ピシウム菌と思われる)が水槽内を占めます。
次に、その菌を食べる従属栄養菌が増えます。これのコロニーがあちらこちらで見られるようになると、
今度はエビや稚魚、その他ベントス食性の生物がそのコロニーを食べます。食べた後に出るアンモニアは
また菌体内に蛋白質として同化されます。このような循環の輪が出来ることで、徐々に生体にNが蓄積し、
水溶硝酸塩の濃度が低下します。一度この環が出来ると、水槽内にある種の恒常性がでてきて、
ちょっとやそっとでは崩壊しなくなります。
ちなみに水槽内に餌が自生しますので、アカヒレ程度の大きさの小魚なら
餌やりは従来の10分の1程度でまかなえます。
5激糖447:2006/04/13(木) 01:49:29 ID:FVsOU7iI
各種問題。

落ち葉の問題点:水が茶色くなる。理由は、落ち葉が分解された後に、難分解性で水溶性のリグニンが
水中に蓄積するため。植物への影響は未確認。しじみ等の二枚貝もしくは淡水海綿で何とかなる可能性大。

砂糖の問題点:水草が育たない。理由は、微生物のコロニーが葉の表面を覆うことによる窒息死 もしくは
硝酸塩濃度不足によるNブロック(窒素飢餓)

デニボール(生分解性BB弾):理論上はいける筈だが前例なし。紹介&人柱希望。
6激糖447:2006/04/13(木) 01:50:12 ID:FVsOU7iI
余談

しかしこんな簡単なこと、テトラやニッソが分かってない筈は無いのですが・・・
あえて彼等はこの事実を隠蔽しようとしている気がします。
なぜ隠蔽するか。もちろん、金になるから。
炭素源を植物しか利用できないCO2に限定し、水槽内に硝酸菌しか生えないようにすりこんでしまえば、
私たちは何万もするみどボンやレギュレータを買ってあくせく献金せねばならなくなります。
初心者は増殖が遅い菌の為に何匹も魚を☆にし、その都度魚屋に出向かねばなりません。
でも落ち葉ならホムセンで400円です!田舎の人ならタダで手に入ります。
この腐敗しきった悪循環を、自らの知識で断ち切りましょう!
それではどうぞ☆↓
7激糖447:2006/04/13(木) 02:04:07 ID:opc38p+C
8激糖447:2006/04/13(木) 02:07:39 ID:opc38p+C
桃ブタは、我が青森が誇るBMW技術といううっさんくっさい名前の
堆肥作りノウハウです。硝酸塩除去と関係があります。
9激糖447:2006/04/13(木) 02:11:17 ID:opc38p+C
もし用語等で何か分からないことがありましたらこちらへどうぞ
http://leio.lin.go.jp/taihi/pdf/kkg/kkg_sankou.pdf
10激糖447:2006/04/13(木) 02:16:10 ID:opc38p+C
炭素率やその他生有機物について
http://www2.tokai.or.jp/shida/FarmAssist/yuukibutu.htm
11pH7.74:2006/04/13(木) 02:22:14 ID:JowGbanp
>>5
>砂糖の問題点:水草が育たない。理由は、微生物のコロニーが葉の表面を覆うことによる窒息死 もしくは
>硝酸塩濃度不足によるNブロック(窒素飢餓)

水草が育たない、って言い切っちゃうのはどうかなぁ・・・・
たしかに砂糖を入れた直後の白濁すさまじい時期は、
水草育ちにくいし枯れる場合もあるけど
いざ安定期に入ればそんなことないでしょ。
まぁ上級者向けの水草にゃ向いてないかもね。

とにかくスレ立て乙ということでage祝い(^^)
12激糖447:2006/04/13(木) 02:41:11 ID:opc38p+C
おk、訂正。
バリスネリア、奈々、ミクロソ、マツバイ、クロモ等なら育ちます。
しかし上級者向け(CO2と蛍光灯で無理矢理水中葉出させてる奴)は無理かもしれません。
 それと、過渡期にひどい酸欠に陥りがちです。

レスthx。
とりあえずは水への着色をどうするかだな〜。砂糖でも色がでる場合あるしな。
13pH7.74:2006/04/13(木) 02:58:27 ID:+u/5DYT2
つ【ブラックホール】
14pH7.74:2006/04/13(木) 03:09:54 ID:GppwGD8G
良スレ期待age
15pH7.74:2006/04/13(木) 03:19:59 ID:HZfAD+ma

テトラのナイトレイトマイナスや、EXフィルターの白粒濾材は炭素源なんじゃないの?
16激糖447:2006/04/13(木) 09:28:14 ID:pfxRC3zl
>>13忘れてたwww今日買ってきて試す。thx
>>15あれも炭素源だが、自然にはあんなに多量に存在しない上に 高 い 。
それに濾室に入れっぱなしで循環しないから、それらの点を改良できれば言うことはないんだが。
17激糖447:2006/04/13(木) 20:49:05 ID:xw2PAgcm
以下やってみた実験

衣装ケース(60リットルくらいの)にアカヒレ10匹と軽石を入れ、二週間ほど
エサと砂糖とエアレを適量やり続け、その後一ヶ月砂糖のみで放置。
全員見事生還。
なお、水温24℃一定、半日陰で朝に日光が当たっていた。たまに砂糖やるのを忘れていたw

トロ箱にグッピーを入れ、プラで仕切った濾室を作ってその中に腐葉土を入れた。
水は、エアレで遊泳スペースから濾室に循環させ、運転中。今日で四ヶ月。
稚魚の隠れるスペース作らなかったのに順調に増えて、現在七匹。
水が茶色いことと水漏れしていることを除けばこの水槽が一番うまくいっている。
なお、水温22℃一定。漏れた水はバケツで100%水槽に返している。
18激糖447:2006/04/13(木) 20:54:01 ID:xw2PAgcm
トロ箱にネオン40匹を入れ、プラで仕切った濾室を作ってその中に米を一合入れた。
一週間も経たずに も の す ご い ド ブ 臭 。 部屋が臭すぎて眠れなくなった。
生体は、まだ30匹近く生きている。ドブの匂いは三週間で消えて、現在安定している。
19pH7.74:2006/04/13(木) 21:25:03 ID:GppwGD8G
激糖447さん、砂糖スレで言ってたHP公開してもらえませんか?
できれば画像が欲しいですが・・・
20激糖447:2006/04/14(金) 00:02:06 ID:oRXexFGO
ごめん、今通信がすごい不安定で、ネット繋いだと思ったらすぐ切断されるんだわ。
hpとしての下地はほぼ出来上がってるから、何が原因か突き止めたらすぐに公開するよ。
携帯から画像を移す方法も習得する。もう少し待ってて。
21pH7.74:2006/04/14(金) 00:15:24 ID:S+4FTjTC
>>20
最悪、どっかフリーのページ借りたらいいと思うんですが、自サバじゃないとだめなのですか?
22pH7.74:2006/04/14(金) 00:50:04 ID:N9zDWZLy
>>20
wiki使ったらどう?

>デニボール(生分解性BB弾):理論上はいける筈だが前例なし。紹介&人柱希望。

ナイトレイトマイナスとデニボール使った嫌気濾過は海水だとチラホラみる。
淡水でやってる人はみないね。

http://yamada.cside.com/small/tank/t00053.html

23pH7.74:2006/04/14(金) 05:33:11 ID:ZJNljUny
サバイバルゲーマーです。
バイオBBが使えるなら試してもいいのですが、
サバゲ板の見解では現在のバイオBBは精度の問題で
最近は石系の素材を凝縮したものであるとなっていたはずです。
あと、表面研磨材の関係ですね。
私の使用している球、『エクセル0.25g』の詳細データってありますかね?
面白そうなので協力しますよん。
24pH7.74:2006/04/14(金) 05:37:39 ID:ZJNljUny
あぁ…忘れていた。BB弾、少量なら無害です。
水槽に流れ弾やら跳弾やら結構入っているではないか…orz
えぇ、とりあえずは影響ありませんです(淡水水草水槽)
25激糖447:2006/04/14(金) 09:55:55 ID:ZKD9VOBK
セミバイオとバイオでは、前者が石系で後者が紙じゃありませんでしたか?
なんにしろありがとうございます。おねがいします。
多少硬度が上がってもカルマグ程度なら系外に出せますし。

接触ばっ気法で、出来る限り濾室と遊泳室を魚が自由に行き来できるようにし、

・・・要は、底に一箇所に固めて撒き、ニッソのシャワーで泡がそれに当たるようにしてください。
26pH7.74:2006/04/14(金) 16:38:39 ID:sW4nRLKV
正直こういう系統の知識は全くないけど、おもしろそうだ。
材料になりそうなのぶらっとみてきたけど、
近所には石のバイオBB弾しか売ってなかった。
自然に分解されるスーパーの袋とかそういうのも使えるのかな。
樹脂系って塗料か何かで色をつけてるっぽいけど、問題ないかな。
27激糖447:2006/04/14(金) 23:17:41 ID:nAdTxlis
問題ないと思いますよ。ただ、どんな塗料か分からないので
勧めておいてなんですけど 安い魚と自己責任でお願いします。
多少水が汚れそうですけど、効果が認められたら万々歳です。
28pH7.74:2006/04/15(土) 06:37:25 ID:qKJb7yY5
ksk
29pH7.74:2006/04/15(土) 11:06:24 ID:DfoUdIUU
落ち葉ってアンモニア出るんじゃないの?
30激糖447:2006/04/15(土) 12:13:29 ID:nIAEcbQ7
いや、出ないよ。C/N比が60くらいの有機物は、表面にバクテリアが繁殖してくれるから
魚から出たアンモニアをも片っ端から蛋白質にしてしまう。
(裏付け:農文協出版 「緑肥を使いこなす」P94表より)
31pH7.74:2006/04/15(土) 13:19:53 ID:oS8cJeHk
自然環境だと濁度が上がったり水が茶色くなると光合成効率が
下がりそうだけどどうなの?
32pH7.74:2006/04/15(土) 14:10:19 ID:FONEFyF1
ブラックウォーター下の水草水槽だと落ちる。
ただコケも生えにくくなる。
33pH7.74:2006/04/15(土) 16:26:06 ID:Ul+5O+AX
セミバイオBB弾とかエクセルのバイオBB弾とかいわずに、
東京マルイの生分解性BB弾ならいいんじゃないか?
生分解性プラスチック研究会ウェブサイト
http://www.bpsweb.net/
にも載ってるくらいだし。
34pH7.74:2006/04/15(土) 17:02:44 ID:G4GdqP9R
>>26
スーパーの袋は多分セミバイオと同じく石灰+樹脂だったと思う。

あと、提案だけで実験できないので申し訳ないのだが・・・・
セルロース製洗車スポンジも使える可能性大だと思う。
35pH7.74:2006/04/15(土) 21:39:33 ID:nQiybggg
ふとしたはずみで水槽にエクセルのバイオBB0,20gが入ってしまい
取り出すのが面倒なので放置中。
ちなみに只今4日目、3粒ほど入ってて変化なし
3626:2006/04/16(日) 01:07:03 ID:IjsyWZCL
>>27
BB弾を使うとはまだ決めてませんが、問題ないかもしれませんね。
劇的に分解されていくわけでもなさそうですし。
やるならほぼリセットでソイルの入れ替えをしたせいか、
ちょうど苔がバリバリ出てる水草水槽にぶちこもうかと思ってます。

>>36
袋情報どうも。
携帯でちょろっと調べただけですが、
精度や堅さ?が要求されるせいかセミバイオ弾って分解速度が極端に遅いですよね。
バイオ弾もちょっと遅いみたい。
水槽に入れても役にたつのかな。

デニボールやナイトレイトマイナス使ったことがないから、
基準みたいなのはわかりませんが。。
37pH7.74:2006/04/16(日) 01:30:45 ID:Uu+H9llc
デニボールじゃないけど、デニマックス(生分解性ぷら)を
90タンク、赤玉土10cm厚で底3cmくらいのとこに入れ、
去年5月セットから、水足しのみの飼育で硝酸塩はテトラ紙で20程ですよ。
ま、エコMで廻ってますが。
38pH7.74:2006/04/16(日) 01:38:34 ID:cFilVlV7
完璧な処理なら
汚水処理場のやってる
最初に沈殿と嫌気性濾過→その後エアーバンバン送り込む濾過→水槽に戻す
この場合、循環しっぱなしではなくて、酸素を消費させて嫌気性濾過をする
一定時間水を止めて濾過する必要があるから既存のオーバーフローや水草だとキツイ。

現実的な所だと
・Coildenitratorを淡水に応用
・穴開けたタッパの中にデニボールとウールをパワーフィルターにぶちこんで嫌気域を作る。
この最適値を求める。

個人的にはタッパにナイトレイトマイナスか生分解性プラスチック入れて
外部につっこんで水質がある程度維持できるならいいなと。
39激糖447:2006/04/16(日) 09:24:15 ID:6MV+w5p3
昨日しじみを買ってきて入れてみた。
もしこいつに有意差を感じられなければ
再来週あたりに硝酸カリを電気分解してKOHつくって、
点滴に入れて腐植酸のヒドロキシル基を置換する。これで沈殿するはず。
ブラックホールって要約すると↑だろ?

四ヶ月も経つと、なぜか水が澄んできて十分水草が育つレベルになってきた。
えさに含まれるCaやMgが、緩衝材に干渉されなかった分だけ腐植酸と結合して
橋渡し構造を作ったことによる沈殿のせいだろう。


セルロース系洗車スポンジ・・・あれがもうちょっと分解早かったらな。
やはり少しNが混じっていないと利用され難いんだろうか。
40激糖447:2006/04/16(日) 09:36:04 ID:6MV+w5p3
http://www.mars.dti.ne.jp/~gec/denit.html
とりあえずcoildenitratorのソースね。でも、俺が言ってるのはこのシステムじゃなくって
一切嫌気状態を作らずに、如何にしてNを微生物から魚まで輸送するかを話してるんだわ。
見とけば勉強になるが、このスレの専門ではないよ。でもありがとう。
41pH7.74:2006/04/16(日) 10:03:02 ID:Mmr9XiER
ダンボールどう?
42pH7.74:2006/04/16(日) 11:39:11 ID:zu4uB10U
海水館のHPでは生分解性プラといっても実際に還元用に使えるものは
殆どないという話になってるね

俺的には手軽に手に入るナイトレイトマイナスで充分なんだけど
個体のやつ、もう販売しているトコ少ないしなぁ
43激糖447:2006/04/16(日) 23:19:14 ID:S/F4O9mJ
おお!気付かんかったわ>ダンボール
ありがとう、早速試してみる。

今さっき久しぶりに硝酸塩測ってみたが、やはり≒0だった。
少なくとも肉眼では、試験紙がピンク色に染まるのをわずかも確認できなかった。
さて。何年持つかな?
44激糖447:2006/04/17(月) 21:42:17 ID:Jx37m30Z
hosyu
そういえば、しじみ養生用に砂糖を入れてみた。
合計十グラムくらい入れちまったと思われるんだが、白濁はあらわれず安定そのもの。
いや、「あらわれたが喰われた」だけなのかもしれない.。

さらに汽水域のしじみだったにもかかわらず、一切落ちた奴は居ない。
これ、新しいシステムとして別スレ立てようかなww

【しじみしみじみ】アンモニアを砂糖と一緒にしじみに食わせる刷れ【しみじみしじみ】
45pH7.74:2006/04/18(火) 14:13:10 ID:S/5Q5sFy
良スレ応援してます(^O^)
46激糖447:2006/04/18(火) 19:17:57 ID:eroZaHpv
ありがとう、早速今日成果が出た。
しじみがピシウム菌群を粘液で団子状にすることが判明!!
しかもこれ、グピの稚魚が喜んで食べる。
エサを抑えて砂糖だけ入れ続ければ、Nがグピとしじみを循環して
最終的に水溶している硝酸塩は0に近くなるはずだ。
おれかしこいw
47pH7.74:2006/04/18(火) 21:45:40 ID:QtgJI8Mr
落ち葉と砂糖両方の書き込みウザイ。どっちか放棄しろ
48激糖447:2006/04/18(火) 22:38:47 ID:cS5k+is8
砂糖放棄。ごめ。ちょっと浮かれすぎた。
49pH7.74:2006/04/18(火) 23:54:28 ID:kFajwi7o
両方やってんだから、いいじゃん。
ガンバッテ、HP待ってるよ。
50pH7.74:2006/04/19(水) 01:33:21 ID:U9MFcJH8
>>46
それ面白そうだね、でも砂糖スレでは砂糖20g入れてたみたいだけど、60cm水槽?
エアレどれくらいしてんの?
51激糖447:2006/04/19(水) 14:39:15 ID:QWX1xH8d
nissoのシータ1200を濾過槽にぶくぶくしてる。
50×50×30のトロ箱(熱帯魚屋でもらえる奴)を改造して、水槽もどきを作ったんだわ。
だから≒60水槽。
10グラムと20グラムという違いは、10入れて書き込んだ後に
「そういや実験担当の先生が『予想の付かない実験は極端にやれ』と言ってたな」
と思い出し、さらに10グラム投入したから。そして次の日に安全を確認してまた10グラム
追加で入れた。計30グラム。砂糖スレの540並。

もちろん腐葉土の効果を継続して測る為に、別の落ち葉水槽をそのままにしてある。
砂糖入れる前に両水槽とも硝酸塩を測ってみたが、もちろん0だった。

今日うっすら白濁が現れた。内心焦っている。
52pH7.74:2006/04/19(水) 16:07:09 ID:Sy6siUdW
やったことがある。底部に1cmの止水層その上にパーライト(軽石)を敷き、赤玉土を敷く、底砂15cmの厚さ、デニボール使用、90cm水槽でした。
無濾過でポンプで水流をつくるのみで、ネオン100匹に小型シクリッドなど、3年間足し水のみでした。最初の半年間、アオミドロに悩まされました。
53pH7.74:2006/04/19(水) 18:20:23 ID:O8pVVsMW
今の時期、落ち葉はないから、代わりに生ゴミ(もちろん農薬や添加物の入って
ないもの)を使って同様の効果が得られるんだろうか?このページ見たら
そんなことを思ったんで。
ttp://danpumama.at.infoseek.co.jp/torobako.htm
ああ、でも>>18で紹介されたように米を使った方が手っ取り早いかな。
54pH7.74:2006/04/19(水) 18:30:58 ID:O8pVVsMW
ところでこのスレの手法でやって、夏場とか生体に有害な病原菌が
発生する可能性はないの?
55激糖447:2006/04/19(水) 19:34:10 ID:trq3g0Sb

>>52ネ申出現!!
よろしければ後学の為、いくつかの質問にお答え下さい。お願いします。

・デニボールはどの層に埋めましたか?今までの常識から、やはり止水層に埋めたのでしょうか。
・止水層はどんな材質でしたか?
・赤玉土は大粒ですか小粒ですか、それとも中粒ですか?
・デニボールは何グラムくらい入れましたか?
・水は黄ばみましたか?
56激糖447:2006/04/19(水) 19:45:16 ID:trq3g0Sb
>>53
着眼はいいと思うよ。おれも最初はその方向で調べていった。
でも、できるだけシステイン結合の少ない奴がいいと思う。S(硫黄)は系外に出せないから
蓄積しそう。それと、生ゴミは分解も早いから しばしば多投しなくちゃいけない。
不純物(PやSやNaその他)が混じっていると その分どんどんと溜まっていく。

>>54
無いとは言い切れないが、少なくとも普通の炭素無し水槽よりかはずっと安心して構わない。
嫌気層作ったほうがよっぽど危険だ。
でも、系外からの投入が増えるので 発生しないとも言い切れない。
もし発生したら知らせてくれ。
57pH7.74:2006/04/20(木) 12:25:25 ID:zJT+ofKv
52です。
デニはパーライトの層です。3つを切断して使用しました。
底部のつくりは止水層、パーライト層、炭、赤玉土の順に敷きました。
止水層は海水魚のプレナムと同じつくりです。炭は園芸用のハイプロという製品です。これは沈むものが多いことと放線菌がいっしょになっていてよい感じでした。
赤玉土は下部に大粒、上に行くに従い細粒にしていました。
水は黄ばみませんでした。
セットして水草をすぐに植え、1週間して魚を投入、その後2週間目でアオミドロが発生して悩まされました。
これと浮き草を取り除くことで窒素が水層外にだされていたこともあるので完全な閉鎖系ではありませんね。
58激糖447:2006/04/20(木) 19:34:25 ID:n6JkOqvi
パーライトの層に入れたということは、かなりの好気条件と見てよさそうですね。

浮き草とアオミドロを半年間不定期に取り除いていたとはいえ、
その後三年も保たせたのですから デニか何かの影響があったと思われますが・・・
一センチで混ざり物のない止水域で嫌気条件になったとも思えませんし。
御自身では、窒素はどこに行ったと考えていますか?
59pH7.74:2006/04/21(金) 00:35:52 ID:Ta/kaaby
嫌気層にはなったと思いますが、時間がかかったはずです。土が崩れて隙間を少しずつ塞いでいったからです。
ただ、窒素はかなり水草が消費したのではないかと考えています。
リセット理由は引越しでしたので、まだまだ維持できたとは思っています。現在はなんとなくセットした水槽が2年維持されていますが、これは他の水槽や生き物の飲み水にくみ出した量が多いので部分的に水替えがされている状態にあります。
この水槽は止水層と土の間に不織布を敷いていますので、より嫌気的な層になっていると考えています。
60激糖447:2006/04/21(金) 05:11:58 ID:kQPQq5EX
そういえば、赤玉は崩れるんでした^^;不勉強ですみません。
半年間のアオミドロは、嫌気状態に移行するまでの状態だったわけですね。
しかし 水草の量によっては、半年間の間に繁茂することで
Nの需要が 供給に追いついたと見ることも出来ますが、その点はどうですか?

それと、もしずっとデニボールを好気条件下に晒しておいたとしたら、どうなっていたと推測されますか?
6152です:2006/04/21(金) 10:26:26 ID:rqQEcIs9
名前を52ですにしました。
エサを家族みんなで与えていたので追いつかなかったんじゃないかなぁって思います。
窓際の光も入っていたし、なかなかアオミドロが消えなかったのは仕方ないことだったんでしょう。
炭が細かいものでしたのでパーライトの層は嫌気状態と思います。エキノの根がなかなかそこへは入っていかなったからです。
デニが好気状態にあったなら分解(溶解)が早まり、水が白濁したかもしれませんが試していないのでなんともです。
この水槽は全くレイアウトと無縁でしたので最終的には前景に巨大なエキノがあるような水槽になっていましたね。
あと、リセットしたときパーライトはほとんど黒くなってはいませんでした。硫化ガスの発生はなかったんでしょう。
近いうちに1本セットする予定ですので、ここのを参考にもさせていただこうと思っています。
シジミは面白いですね。ただ、60cm標準水槽よりは条件いいでしょう。底面積が広いので、、
外来のヨコエビ、タニシなんかも面白く使えそうですよね。
うちの水槽は海水魚のモナコ式とチーさん(だったかな?)のサイト(現在はないみたい)、田んぼの酸化還元を参考に立ち上げたものです。
化学出身のくせに、感覚的で化学的根拠がなかったのでここは参考になります。
62激糖447:2006/04/21(金) 17:28:53 ID:3+q3LAFo
>エサを家族みんなで与えていた
これなら、嫌気性細菌が働いていたと想像してよさそうですね。
過去の水槽で嫌気層を作れたことがなかったので、かなりうらやましいw
煩雑な質問にお答えいただき ありがとうございます。
 次の水槽は 窒素の流失だけでなく、循環も懸念すると よりよい環境が作れると思います。
半年のアオミドロ害を防ぐ手立てになる筈です。
もしそんなシステムを創ったら、ぜひご一報ください。
あ、最後に。硫化水素が発生しなかったのはなぜでしょうか。
発生した水槽と比べて、どの条件がそうさせたのでしょうか。

 化学畑出身の方が協力していただけると、とても励みになります。
私も今生化学を必死に勉強しているところですので、
ぜひこれからも生暖かく見守っていてください。
6352です:2006/04/21(金) 23:25:47 ID:1lOdM4y/
硫化水素に関しては根が強く伸びるエキノドルスや土の粒形・サイズのバランスでしょうか、、でも、最大の理由はプレナムをまねた止水層の存在ではないかと考えます。
我が家で土が真っ黒になる部分がでるのは土だけを10cm以上の厚さで敷いたものだけでしたから、、
止水層はメートル売りの園芸用鉢底網と100円ショップのプラBOX(穴だらけ、ネット状のやつ)にこれまた園芸用の遮光用不織布の組み合わせで安価にできますよ。
2ヶ月後ぐらいに90cmを1本増やすので、それにはシジミを併用してみます。
そうそう、2年間維持している今の水槽はコケもほとんどでたことがないです。
エサを与えるのが自分だけなのと生体の数が少ないことも理由だとは思いますが、嫌気層が早期に完成したためだと思っておきたいです。
64激糖447:2006/04/21(金) 23:29:45 ID:yAoF6L5B
ちなみに現在、買っておいた苦土石灰を電気分解中。
作ったアルカリ溶液で 水溶性腐植質のヒドロキシル基を攻撃&轟沈予定。
沈殿できたら書き込むけど、なんかACアダプタの出力が弱杉で一晩かかりそう・・・。
風邪引いてんのに徹夜させる気だよこの溶液。
しかし・・・CaCO3って、電気分解するとCa(OH)2とCO2とH2Oになんだよな。
なんで陰極の鉄が腐食してんの?

・・・あぁ、水酸化鉄? やってみるまで思い出さないもんだね〜
陽極の鉄は何できれいなままなんだったっけか・・・?
65激糖447:2006/04/21(金) 23:47:56 ID:yAoF6L5B
>根が強く伸びるエキノドルス
つまり、Sはシステインやシスチンの構成要素になったという事でしょうか。

私の意見としては、「プレナムを真似た止水層の材質」と
「10cm以上の厚さで敷いた 過去の土」の材質を比べてほしいと思っています。

「土自体にSを含まず、且つ良質のエサ(Sが少ない)であれば、いつもいつもアクア板を騒がしている底床事故は防げる」
みたいな仮説を立てたい、という恣意が含まれていますが(笑)

>シジミを併用してみます
ぜひ落ち葉もww
しかし、さっきから腐植質の沈殿にやっきになっているのですが、(一つ上のレス参照)
何かいい方法はありませんか?Ca(OH)2では全然沈殿しません。
66pH7.74:2006/04/22(土) 00:04:44 ID:dfL80ngA
硫化水素は嫌気性濾過が上手く行われている場合、
水中の導電率?が100mv以下になると発生するらしくて
Coildenitratorに流す水量を調節して出さないようにしてたようです。

素人なんでちょとわからないんだけど、
淡水で嫌気性濾過で硝酸塩を戻して窒素を外に放出して水質維持はわかるんだけど
本格的な水草水槽でやった場合、他の蓄積された物が水そのものの濃度高めて、
水草の浸透圧に作用して成長阻害させる事が考えられると妄想してみました。

水草水槽で嫌気濾過入れて水換え不要手前までもってくのは、理論的にも難しいのでしょうか。
6752です:2006/04/22(土) 00:28:40 ID:MJtQqchR
あぁ、わかりずらくなってしまっているのかも、、
うちの基本ですが、
1cm程度の止水層これを最下層にします。この範囲内には土はなく水の流通を妨げるものは出来る限り減らします。
その上に土止めのネットや不織布
そして10〜15cmの赤玉土中心の床材です。
この3つは欠かしません。そのなかで少しずつ違う部分があったり、及ばなかった部分があったりしてました。
それと、土は粘土質のものをよしとしてます。火山由来のものはなるべく使いません。
水草はエキノが好きですので、もうジャングル状態でもエキノが多ければ幸せ、、
ちなみに植物は根から腐植酸だしていますし、多糖類もだしていますので様々な物質をコロイド状にからめている可能性はあるんではないでしょうか?
追加でうちのコンセプトは手抜きでラスボラとクリプト、エキノ、オテリアなんかがきちんと育つ程度の水槽です。
なので、セット後水足しやエサやり以上のことをする水槽はあんまり追求していないんです。

底床の事故ですが、これはガスによる中毒死のこと?
とするなら最下層の止水層と締まりすぎない砂利や赤玉土のような粘土質の土である程度解消されると考えます。
68激糖447:2006/04/22(土) 00:42:32 ID:A+z+Nt/9
>水そのものの濃度高めて
この一文だけよく分からなかったので、ここを抜かしてレスさせていただきます。

導電率が下がるというのは、「硝酸塩もなくなり無酸素状態になる」と置き換えて良いのでしょうか。
SとHの付加反応って酸素要らないし。とすれば、ベルリン式では底床の厚さに関係が?

>水草の浸透圧に作用して成長阻害
塩基性カチオンが、硝酸ではなく水酸基付けることによる浸透圧への影響、ということですか?

砂糖水槽では、コロニーが葉の表面に付くことによる窒息死と説明されていましたが、
もしかしたら全ての硝酸塩がタンパクに置き換わることで上記の弊害を起こしたのが真の原因かもしれません。
しかし、それならなにか別の緩衝材を入れれば・・・ゼオライトで吸着させてエキノの根群へ直接吸収させてもいいですし。

そもそも水草水槽なら、ダッチ式で十分なのでは・・・
69激糖447:2006/04/22(土) 01:08:06 ID:A+z+Nt/9
今さっきコップに入れた水槽の水を飲みそうだったwあぶねw
>最下層の止水層と締まりすぎない砂利や赤玉土のような粘土質の土である程度解消される
なるほど。土が含有しているSの量は、あまり関係がないんでしょうか。
ある程度の通水性には関係がある気がしますが・・・
大学一年生の頭であまり難しいことを考えていても埒が明きません^^;
とにかく、成功した構造をそのまま真似てみて、実際にこの目で見ることにします。
それを写真に収め、微生物生態学のヤンキーみたいな先生に聞いてみます。
まとめると、
・最下層に金属網と不織布で「水しかない空間」を作るのがミソ、
・10〜15センチの赤玉土、適宜パーライトや炭を入れる
これを守れば同じシステムが作れますね。
公開してくださって本当にありがとうございます。後に続く者もきっと遵守してくれるはずです。^^
7052です:2006/04/22(土) 01:27:02 ID:MJtQqchR
明日休みだから、、まだ書きます。
土が含有しているSはないほうがいいと考えて火山由来は使っていませんでした。
それと、土と締まり過ぎない砂利という書き方ですが、土は団粒構造を微生物により形成し、ある程度の通水を保てます。砂利は砂利の形状で通水性を持たせる必要性があるだろうと思うわけです。
あとは、補足ですが、金属網はダメ、園芸用のプラネットです。炭は製品選び間違えると酷い目にあう可能性もあるし、なにより浮くものが多いのでご注意を、パーライトも同じですが、これはあったほうがいいのは確か、土とは混ぜないで地層にしましょう。
きっと理想的なのは最下層=プレナム板下が無酸素で境界をはさみ嫌気、両性、好気が上にいくにしたがい生育する底砂部っていうイメージではなかろうかと思っています。そんなのをイメージしながらセットしたものです。
試していただいて欠点をいろんな方からだしていただければ嬉しいですね。
71激糖447:2006/04/22(土) 01:34:53 ID:v2GVie1T
>いつもアクア板を騒がしている底床事故
ご察しの通りで、硫化水素による中毒の別名です。分かりにくい書き方をしてすいません^^;
できれば次に設置する水槽にエキノを移して、暫く底砂と生体だけの状態で回してほしいのですが、、
さすがにそこまで無理は言えないのでw
あとは、うちの余った水槽で試してみます。ちょうど砂糖のところで言ってたチタン触媒水槽が
大崩壊した直後なので(T−T)

連カキコスマソ。土日で人を集めるためにageときますね^^
7252です:2006/04/22(土) 01:52:44 ID:MJtQqchR
う〜ん、、次の水槽設置2ヶ月後ですが、、
現在の水槽は前のとは違ってエキノは鉢植えなんです。とはいえ根は鉢から出て進入していますけど、、
でも、現在の状態ならば、水草抜いて、生体増やしてもエアレーションして、小型のポンプで水流つくるだけでもある程度は維持できるとは思います。
バランスの問題でしょう。ただ崩壊する臨界点は探りたくないです。崩壊したらリセット必須ですので、、
73激糖447:2006/04/22(土) 01:52:50 ID:v2GVie1T
このシステム、もしかしたら売れるかもしれませんね。
電車男の印税みたいに全部寄付っていう扱いになるんだろうけど(笑)
商品化を妨げているのは腐植質の沈殿だけか・・・

>土は団粒構造を微生物により形成
水中では、残念ながらできないんです。植物根の出す根酸や、糸状菌や、
その他未熟有機物の分解過程で出る各種イオンとそれを保持する粘土が無いと。
だから、純粋に単粒構造による間隙だけになります。

Sがない土で、ある程度の通水性があれば・・・
そういえば 砂糖を上からまぶすと微生物の繁殖で砂の隙間が塞がれますが、これ使えませんかね?
7452です:2006/04/22(土) 02:02:18 ID:MJtQqchR
陸でも土だけでは団粒つくらないから、ここで想定される場合ではダメか、、うちみたいに水草大量、残渣そのままでないと、、
塞がれますねぇ、、使えると思いますよ。ただ急激に動かれるとコントロールしにくそうですね。ローコストにもこだわっていた自分が砂糖を使わずデニを使ったのはその辺りが理由でしたから、、
まぁ、臆病なんです。
次の水槽で予定している新たな試みは濾過するバックスクリーン!です。
75激糖447:2006/04/22(土) 02:04:21 ID:v2GVie1T
すげぇ六秒差wwなんかSympathy感じたw
>崩壊する臨界点は探りたくないです。
まかせてください♪(^皿^)bそういうの得意ですw
リセット必至ならリセットしやすいように組めばいい話ですよ。
私の手作り水槽(というかトロ箱)は、重さ約800グラムですから。

ちなみに、臨界点目標は「グッピー750匹以上」です。
前に一度、どこかの嫌気濾過専門のサイトで、「90水槽中にグピ2000匹」とかいう
逆におぞましささえ感じる水槽があったものですから。
俺は流失に加えて循環まで視野に入れるんだから、これを越えなければ話にならない!

と夜中一人で勝手に燃えてみるテスト。
7652です:2006/04/22(土) 02:11:57 ID:MJtQqchR
ふうむ、グッピー2000匹、、えぐいですね。しかも草なしかぁ、、さらにえぐい!
今度のセット水槽はオーバーフロー2段で上がテラリウム(カエル)で下がエキノとグッピーとハイランドカープです。
汚泥を洗濯ポンプでたまに吸い上げて上の水槽の陸に撒くことで少し見栄えも追及しますです。
77激糖447:2006/04/22(土) 02:15:28 ID:v2GVie1T
>濾過するバックスクリーン!
つえぇ!発想が凄い。そうか、たしかにあの面積を使わない手はないな。
と、いいつつどんな仕組みか全くわからないww二酸化チタンとアパタイト吹き付けるんだろうか。いや、予想も付かないw

>急激に動かれると
そこは大丈夫です。しじみを砂に埋めておくだけで、周辺の砂を粘液で固め、且つ微生物も
ねばねばの団子状に丸めて沈殿してくれるからです。

窒素の循環には、やっぱりリグニンを含まない炭素源じゃないとダメなんだろうかと
水酸化カルシウムの前で苦悶中・・・
7852です:2006/04/22(土) 02:15:44 ID:MJtQqchR
んっ、2000匹って炭素繊維濾過のところかな?
7952です:2006/04/22(土) 02:19:48 ID:MJtQqchR
シジミ参考にしますです。
バックスクリーンの仕組みは秘密、厚さ3cmに収めたいのと電気は使わないでいきたいです。
80激糖447:2006/04/22(土) 02:22:35 ID:v2GVie1T
カエルテラリウム・・・中学の頃に激しく憧れていた奴だ!いいなぁ〜
おれもヤドクガエル導入したくなってきたw

思いついた!!!!!!!粘土腐植複合体を作ればいいんだ!!!!!
ありがとう!ありがとうございます!!風邪が治ったら早速山に逝って取ってこよう。んでテラリウムというか
粘土濾過槽を作ってそこに水を浸潤させよう!
そうと決まれば早速明日の準備して、すいませんが寝ます。レス期待して待っててください!
81激糖447:2006/04/22(土) 02:26:44 ID:v2GVie1T
>炭素繊維濾過
えぇ、そんな名前だったような気がします。
>電気は使わない
前に一度、淡水海綿を使った濾過方式を考えたことがありました。水を循環させる生命体なんて
海綿かしじみしか考えられない・・・
82pH7.74:2006/04/22(土) 03:54:56 ID:0IBPoXrY
http://spokon.net/eelnews/2005/06/0601t.htm

ここだ
何らかの脱窒をやってるみたいだがわからね
8352です:2006/04/22(土) 10:22:05 ID:RySzmRWk
ありがとう、ここですな。
製品もあるようですが、いい値段でした。
淡水海綿は飼育がおぼつかなかったです。イトメをトロ箱で増殖している方もいるぐらいですから、できないことはないのでしょうけど、、飼育が簡単ではないですから現実的ではないのかもしれません。
カエルテラですが、アクアテラとはいえません。ツリーフロッグなんでテラリウムで、やっぱり土が大量に使用されることになります。
84激糖447:2006/04/22(土) 11:30:00 ID:EsQRPLRX
昨日の思い付きから、いろいろと試行錯誤してみました。
粘土・腐植複合体では、コロイドになってなかなか沈殿しないので
代わりにゼオライトを使うことを試みました。
しかし、若干の透明化は見られるものの、完全に水を透明にするまでは全然いかず
現在すごくがっかりしています。
・・・ほんまどうすりゃええねや(TT)

>淡水海綿は飼育がおぼつかなかった
やったことあるんですか!?すげぇ!!どうやって手に入れたんですか?まさか湖で素潜ったとか・・・
85pH7.74:2006/04/22(土) 13:29:22 ID:aG4KVAgM
うちの生体は完全水性だが肺呼吸のアフリカツメガエル。自然界にいるときは、
泥の中に身を隠し、腐敗した死肉なども喰うほどの悪食で、至って丈夫なため
実験材料によく使われるくらいだが、伝染病や病原菌に弱く、風船病やレッドレッグに
かかりやすいと言われている。これが怖くて井戸水はおろか、落ち葉水槽導入の
踏ん切りがつかないでいる。このスレ読むと、数年はなんとかいけそうだが、
二十年近く生きると言われるこの生体に適用するのは勇気がいるなあ。
8652です:2006/04/22(土) 13:51:16 ID:OCsLWY1A
湖のものではないです。カワカイメンだと思うんですが、、池みたいなとこで採集しました。
面白いものではないです。薄汚れた緑でない藍藻みたいです。
マミズクラゲと同じで結構あちこちにいるもんです。
8752です:2006/04/22(土) 15:11:09 ID:onyjTWh2
アフリカツメガエルだと排泄物の量、サイズともに半端ではないですもんね。
レッドレッグ、、いやぁな響きです。
うちのような環境でやるにはアフツメに負けない根ばりをエキノに時間かけて達成してもらって、排泄物を食べる生物を中間にはさむ必要がありますね。しかもアフツメに食われないもの、、
たとえばフロリダマミズヨコエビあたり、、
88pH7.74:2006/04/22(土) 15:14:33 ID:xNh9bauk
アフリカツメガエルってそんなに生きるんだ…
五年目に入ったけど、死なないなぁと楽観視してたよ。先は長い
89激糖447:2006/04/22(土) 20:33:50 ID:nKbe7zFO
私もそのカエル飼ってましたよ。
けど、その水槽にしじみを投入したら、死んで腐ってたそれを一口でばくりっ!
一日もがいたあとに死にました。今でも思い出すと泣きたくなるトラウマの一つです。
しじみ水槽にアフリカ爪蛙はお勧めしません。

なお、投入順序が逆だったらよかったのかもしれません。
(適応したしじみだけに絞られた後、ツメガエルを投入)
>伝染病や病原菌に弱く
これは、環境指標生物に指定されるほど水の変化に敏感な生物だからです。
既存の水槽のような循環のない不安定な環境だと、水の変化に対応しきれません。
したがって病原菌にやられるのは当たり前です。(しっかり水質を管理できる人なら別ですが。)
90激糖447:2006/04/22(土) 20:37:37 ID:nKbe7zFO
カイメンとマミズクラゲは飼ってみたい生き物ベストスリーに入ってますw
水がピカピカになるんですよね、確か。
海水でクラゲは難しそうだけど、淡水なら或いは・・・
9185:2006/04/22(土) 21:27:27 ID:aG4KVAgM
フロリダマミズヨコエビというのは初耳でした。ぐぐってみると、
「フロリダマミズヨコエビは体長1cmほどの北米原産のヨコエビ
ヨコエビ
生物の死骸や糞などを食べる分解者の役割を果たすと同時に、さまざまな大型動物の餌となる。
自然界では分解者として、また他の動物の餌として重要である。人間にとっての利用価値はほとんど無いが、カメなどの餌として販売される。」
とあるので、循環者としても大量に繁殖させてカエルの餌としても理想的ですね。

現在はベアタンクで飼ってますが、本来彼らの生きる環境に近い落ち葉水槽に
興味をもってますよ。どう考えてもベアタンクは不自然極まりないですからね。
今の季節、落ち葉がないですが、本日100円ショップに行ったところ、カブトムシ
飼育用として、「広葉落葉樹・発酵堆肥ブレンド昆虫マット2.5リットル」(広葉樹
オガ粉、発酵堆肥)とそのマット用の「ジェルde保湿」(350グラム、吸水性
ポリマー、天然ミネラル、食品着色料)なるものが売ってました。前者は
「保存状態により白い菌糸(糸状菌・タケ菌)が発生する場合がありますが、
幼虫の餌にもなり、昆虫の飼育には問題ありません。」と書かれているんですが、
こういうのって落ち葉水槽用の落ち葉の代用として使えそうでしょうか。

ところで庭にホムセンで売ってる池水槽を設置して、井戸水で飼おうかとも考えたんですが、
以下の情報を知り断念しました。
「エロモナス感染症
カエルの"Red Leg"の原因菌として"Bacillus hydrophilus"と命名された(Sanarelli, 1891)。
河川,湖などの水,周辺の泥,土壌など自然界に広く分布し,夏季の検出率は高い。都市部の井戸水からも高率に検出される(沖津,1986)。」
ttp://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/menu03/h/hoken/hpvtec/kg48_1.html
9285:2006/04/22(土) 21:52:04 ID:aG4KVAgM
このスレの上のほうを読むと、落ち葉水槽で一番の崩壊の原因は、嫌気性
バクテリアの繁殖のようですが(違ってたら教えて下さい)、底面フィルターを
つけて、空気を落ち葉の下から送り込むようにするというのはどうでしょう?
9352です:2006/04/22(土) 23:15:18 ID:BC1y5Hgy
カエルの"Red Leg"の原因菌として"Bacillus hydrophilus"と命名
ありがとう!
必要な情報です!別の菌で抑えることもできるかもしれませんね。いずれ調べてみます。

フロリダマミズヨコエビは大きな玉砂利とかを入れたネット容器で逃げ場を作っておけば全部食われることはないでしょう。
おそろしく丈夫なヨコエビです。サイズも大きいし、、関東なら採れるところもわかりますよ。

カブトムシマットは避けたほうがよろしいかと思います。いろいろ混ぜ物がしてあるものもありますので、、
落ち葉の件は激糖さんにおまかせします。
9485:2006/04/22(土) 23:44:00 ID:QCRkdQpc
>>93
別の菌で制するとは面白いですね。何かわかったときはお教えください。

玉砂利で逃げ場を作るというのは、結構うまくいきそうですね。実はうちでは
アフリカツメガエルとヒメツメガエルを同じ水槽で一緒に飼ってた時期があり
まして、ヒメツメガエルが食べられるの防止するため、ベランダ用格子状スノコの
下に短いストローを脚としてたくさんつけ水底に置き、アフツメだけが入れないように
したところ、うまく逃げ場として機能して一匹も食べられることはありませんでした。
だからそのヨコエビも工夫次第で共存できそうですね。関東だと利根川あたりで
採取できるんでしょうか。

マットの方はやはり危険ですか。情報どうも。都心だと、公園とかで秋冬に
落ち葉を採っても、農薬や排ガスなどによる汚染の心配があって敏感な生体カエルには
危険かもしれません。(うちのあたりでは、ここ数年で汚染や環境破壊が進んだようで、
ガマガエルも見かけなくなりました。)

アフツメもある程度の細菌には免疫があるようですが、>>89氏もいうように、
循環の不安定な水槽だと、水換えなどのストレスなどから免疫力が落ちたときに、
病気になりやすいようです。
9552です:2006/04/22(土) 23:57:54 ID:BC1y5Hgy
関東で自分が採ったことのあるのが金目川と相模川です。荒川にもいると思いますが、まだ実見していません。
自分もアルビノツメを10年飼育したことがあります。いいカエルですよね。
9685:2006/04/23(日) 00:07:22 ID:DQVE0H5l
即レスどうもです。荒川にもいるんですか。でも上流の方じゃないと、たとえ
獲ってもカエルに有害な病原菌をもってるかもしれませんね。
9752です:2006/04/23(日) 00:55:37 ID:G2K1E8K7
上流では見たことないです。ヘドロを食べる(ベントス食)だからでしょうか?
エロモナスは確か鯉の飼育でそんな製品があったと思い雑誌をひっくり返したところイセキA、ジーンサイズという商品が引っかかりました。
ただし、予防的な感じですね。まぁ、エロモと同じということは効果的に魚病薬が使用できるということなので、生物兵器はテラや濾過用の水槽に投入するものとしてどちらか購入を考えています。
98激糖447:2006/04/23(日) 09:34:16 ID:KADG/SAB
>>92
いい案ですが、落ち葉はとても軽いので、少し動かしただけですぐ舞い上がってしまいます。
底面に敷くだけなら嫌気状態には絶対になりません。
私は分解を早めるために、5リットルくらいの濾過室を水槽内に設け、下からエアレをかけています。
今のところ結果は上々ですよ♪^^b

>>93別の菌で抑える
これ、とてもいい発想ですよね。土壌害虫として知られるキタネグサレセンチュウも、緑肥を漉き込んで
別の無害なセンチュウを繁殖させることで、ニッチを奪い その数を減少させられることが知られています。
99激糖447:2006/04/23(日) 09:36:24 ID:KADG/SAB
>広葉落葉樹・発酵堆肥ブレンド昆虫マット
これは、残念ながら無理です。投入したとするとまず堆肥が窒素を放出、その後おがくずは
長い間分解されずに意味無くトゴります。ジェルで保湿は、パンパースと同じ材質だと思いますが
組成が分からないのでやってみないことには分かりません。
水槽に入れたら全部ゲルになっちゃいそうなイメージありますけど・・・^^;

>自然界に広く分布
こういう菌は、直接の原因かもしれませんが 存在自体に怯える必要はありませんよ。^^
たとえば、三日間徹夜して働いた人が肺炎に罹ったとします。
この場合の原因は肺炎を起こした菌ではなく 「三日間も徹夜して免疫を低下させた」ことに原因があると
考えられます。それと同じではないでしょうか。
 Red Legが致死性の病気なら、とっくの昔にカエルは絶滅してるはず。エサがあり、多様な微生物が落ち葉により共生し、
きちっとトリートメントされた状態のカエルをそこに投入するならば、井戸水でも大丈夫だと思われます。
100pH7.74:2006/04/23(日) 11:34:55 ID:5/Io55x6
100!せじゃ阻止♪
101pH7.74:2006/04/23(日) 11:55:39 ID:khSPW1kU
手近な細菌といえば
ドライイースト(酵母菌)、プレーンヨーグルト(乳酸菌・乳酸悍菌)、納豆(納豆菌)
酵母菌&乳酸菌は自然界に広く存在する(菌種は違うかもしれんが…)。納豆菌は稲藁(いなわら)にいて田んぼの水系にいる。
コンポスト用の基材(生ゴミ処理機で使う堆肥化菌群)なんかも使えるかも。
生化学分解プラならキャンプ用品のトウモロコシ澱粉製の紙皿や園芸用育苗ポッド(従来の黒ビニールじゃないモノ)
実験水槽で特攻してみます。
102激糖447:2006/04/23(日) 21:45:07 ID:I+mJEK3r
>トウモロコシ澱粉製の紙皿
これは・・・まじでいけるかも!!是非お願いします。これなら腐植除去無しで済みそう。
俺のほうは、今日雪の下に埋もれていたブナの落ち葉を拾ってきました。
お祭りがあったのでついでにデメキン二匹もwデメキンって交配できたっけ・・・?
それはともかく、52です。さんの嫌気濾過も同時に試しつつ、目指せグピ750匹!

http://bakushokushrimp.ddo.jp/bee/bee11.htm
今日見つけた・・・なんか2002年に落ち葉水槽試されてる・・・ちょっとショック。
硝酸塩除去まで触れてないからまぁよしとするか。
103pH7.74:2006/04/23(日) 23:14:08 ID:a8mLfRTc
EM浄化法
tp://www.lib.gushikawa.okinawa.jp/em/eminfo.html

納豆菌関連(リンク切れ多し)
tp://q.hatena.ne.jp/1030175466

カスピ海ヨーグルト オフィシャルサイト(@フジッコ、純正種菌が入手できる)
tp://www.shop-fujicco.com/caspia/
10452です:2006/04/23(日) 23:28:20 ID:xla7YZvr
吸水性ポリマーは使わない方がいいです。デンプン系もありますが、製品としては多くなく、セルロース系、ポリアクリル酸塩系、ポリビニルアルコール系などがほとんどでしょう。
放線菌のような両性菌を活着させたというハイプロという炭が自分の仕様ではお勧めなのですが、あまり見ない製品ですね。

水槽という閉鎖系では菌数が増え、なおかつ環境が悪化しやすいため、レッドレッグは致死性の致命的な病気です。
複雑な組み合わせをする自分の場合には菌で菌をコントロールすることは必要な気がしています。
菌については、民間的かつ感覚的な記事が多いですが「現代農業」という雑誌が面白いですよ。
10552です:2006/04/23(日) 23:36:30 ID:xla7YZvr
あっ、バイオセルロースってもんでよいのなら、確か紅茶キノコがそうでなかったかなぁ、、
くわしい人誰かいない?
106pH7.74:2006/04/24(月) 00:39:41 ID:d/wNU2um
>>105
紅茶キノコ = ナタデココ
10752です:2006/04/24(月) 00:47:54 ID:MtYV2qMe
ありがとう。ナタデココを乾燥して使える?かも、、?
108pH7.74:2006/04/24(月) 01:25:08 ID:bznAryHP
ナタデココはココナッツミルクを使ってアセトバクター・キシリナムという酢酸菌が作り出すセルロース。
ナタデココ・ブームがくる十数年前、デルモンテのトロピカルフルーツカクテル缶詰で初めて遭遇し
「な、なんでフルーツポンチの中にイカ刺しが!?」とビビッたもんである。
最近はこのナタデココ、ヘッドホンの振動板やら液晶ディスプレーの基盤等に使われたりと工業技術分野で再注目されているらしい。
10952です:2006/04/24(月) 01:39:42 ID:kD5qlAvf
酢酸菌は自然界に普通に存在しますね。ってことは食えなくてもいいから紅茶キノコみたいなもんを作って膜を乾燥させて嫌気層に置いとけばいい?
やってみようかなぁ
110pH7.74:2006/04/24(月) 01:44:53 ID:ofGn6lzm
自然派高級洗顔スポンジとして使われるコンニャクスポンジ(凍みコンニャク)は生分解性スポンジ。
バイオマットとして使えそうだが、実際には腐敗臭の元になるだろな。
111pH7.74:2006/04/24(月) 02:26:20 ID:ohOaqNM4
バイオセルロースであるナタデココはセルロース分解バクテリアが水槽内にあれば炭素源として使えるかも。
利点は落ち葉とちがいアク(リグニン)が出ないから水が茶色く染まらない、砂糖とちがい遅効性だから激しい白濁が生じない等かな…
水槽環境に負担をかけないという点が目からウロコ…か。
ナタデココ缶詰は100円。水に晒して脱糖、乾燥させれば落ち葉や砂糖の欠点を克服する新素材になるかもね。    
112pH7.74:2006/04/24(月) 04:37:15 ID:6nizKKVN
普通に生分解性プラを使えばいいと思ふ
113pH7.74:2006/04/24(月) 05:06:54 ID:AKFbl6C/
ナタデココ、EM-1号、EM-3号、メネデール、ハイポネックス原液、木酢液。
これで一槽立ち上げてみようかな。しかしこりゃ完全に実験だわな。なんかもっといろんなモノを入れたくなってきたぞ。       
114pH7.74:2006/04/24(月) 05:17:57 ID:PYcMCqI5
>>113
ゴミ箱になる悪寒......
道頓堀川のかほり
115激糖447:2006/04/24(月) 11:37:33 ID:+Ps25yZa
さっきアガロースゲルを使った電気泳動の講義を受けてきたんだが(アガロースは寒天です)
これ、使えると思わないか。

具体的には、大腸菌の合成寒天培地からNとPの化合物を意図的に抜く。
それを、落ち葉の代わりに投入!それだけ。

ちなみに今考えられるこの案の課題は
・最適表面積を実験で求めなければならない
・浸透圧による拡散をどうにかして防がなければならない(分子量を高めて寒天の網に引っかからせるとか)
・寒天を、飼っている動物達に食べられないようにしなければならない(しかしベントス食性のエビ様達には食べられるようにする)
・合成寒天培地の、最も優れた栄養バランスの情報をどこかから入手してこなくてはならない。
116激糖447:2006/04/24(月) 11:40:12 ID:+Ps25yZa
あ、そうそう。農文協出版の、緑肥を使いこなすっていう本でちょっと計算してみた。
硝酸塩が100mg/L溜まってる激ヤバ水槽を0mg/Lまで回復するのに必要な落ち葉の量は・・・

    50g〜100g!!

意外と効果高いっしょ。ヨコエビ育てたくなってくるっしょ。
117激糖447:2006/04/24(月) 12:01:17 ID:+Ps25yZa
レスチェックする前に返信してすいません。予想以上にスレ伸びしていたのがびっくり。
>>109嫌気層だと系外排出、好気層だと系内循環。このスレではどちらかというと後者を話し合いたいと思います。
ナタデココでもいいのですが、寒天の方が安価で分解されやすいような・・・

>>110コンニャクも考えましたが、にがりを使うのでどうしても硬度を上げざるを得ないと思います。
もし使うのであれば、ゼオライトとの併用を私は勧めます。

>>113メネとハイポと木酢を入れる意味が、少し分かりかねます。
硝酸塩蓄積の指標であるコケを抑制する物質を入れてしまうのは実験結果に悪影響ですし、
メネとハイポは植物を生育させるので、同じく結果に影響を及ぼします。
ちなみに木酢液は、一昔前の農薬よりきっつい 発 ガ ン 性 物 質 ですので、
もし取り扱う際には、本気で皮膚にかからないように注意してください。
具体的には、放射性同位元素を扱う時と同じくらい厳重に、です。
118pH7.74:2006/04/24(月) 12:34:59 ID:cUckWMr3
淡水性のカイメンなら大河川の場合は、中流域のすこし砂泥っぽいワンドになってるあたりの
浅いところの石の裏にカワカイメンっぽいのがなんかの卵みたいに
どっさり付着してるよ。
うちの水槽にも入ってるけどスポンジのかけらが沈んでるような状態で
変化なし。
今度は基物ごととってこようかな。

ヨコエビが取れなかったらかわりにミズムシでもいいと思う。
海産カイメンの飼育についてはかなり多くの種類のウミウシの餌ということで
いろいろな人が四苦八苦してるようだ。

フロリダマミズヨコエビの侵入ルートはカメの餌だったのだろうか?
119pH7.74:2006/04/24(月) 15:25:23 ID:iZfGFYg0
>>118
>フロリダマミズヨコエビ
http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/release/200402/25-0101.htm
グロイ
12052です:2006/04/24(月) 19:36:57 ID:4e28IQzE
アガロースは多糖類ですから可能かもしれませんね。でも強度をかせぐために硫酸処理されていて0.3%以下の硫黄を含んでいるはずです。ご注意を、、
フロリダマミズヨコエビはあまり遊泳しないので大きめの砂利(隙間ができるよう)でカバーしてやればよいんではないでしょうか?
ミズムシやタニシもベントス食ですね。うちでは鉢受けの水(一年中水を切らさないやつがあるんです)にはウィローモスといっしょにいるのですが、単独で飼育しようと水槽に移すと消えます。
なんだかなぁ、、
121激糖447:2006/04/24(月) 20:56:15 ID:ov5YltYM
>強度をかせぐために硫酸処理されていて
おお、知りませんでした! 実験室のものを流用することはできないということですか。
ではやはり自作するしかありませんね。
かの偉大な科学者パスツールは、必要な無機質を得るのに酵母の焼きカスを使ったといいますから
なんとか安い値段で材料掻き集めてみます。パスツールじゃないけど、きっとなんかあるはず。

落ち葉自体を堆積させればヨコエビの隠れ家が出来るかと・・・魚にほじくり返されるかな。
ちなみに砂糖水槽では、持ち込んだ水草にベントス食の羽虫の幼虫がたくさんついてて、
それがほぼ全部羽化したもんだから 応接間が大惨事でした。親に大分しぼられましたw
122激糖447:2006/04/24(月) 21:05:36 ID:ov5YltYM
>>118
当方青森県なのですが・・・大丈夫でしょうか
いや、聞く前に自分で実地調査だな。今週末逝ってきます。

ミズムシ、ミズミミズの繁殖は難しいと思いますよ。(砂糖の場合)魚が入っていなかったら大爆殖するし、
一匹でも入っていたら絶滅寸前まで喰われます。とにかく隔離が必要ですね。

>>119
当方ネットが切断されるので重いページ開けません隊長!
123pH7.74:2006/04/24(月) 21:55:34 ID:JkKZpZA5
http://ime.st
ページが重いんじゃなくて↑この呪文で直リンを弾くみたい。

なので、リンクをクリックするんでなくて
一度コピペしてアドレス欄に貼り付けてEnterキーを押すと
見れると思う。
124激糖447:2006/04/24(月) 22:43:20 ID:Ca2CmXd0
「呪文で弾く」。文学的でいい表現だと思う。
おk、見れたthx!ヨコエビきしょいねwwでも、わずか一センチ足らずでしょ?なら逆に好きだ。
こいつが水槽内をわさわさ動くのか。実にいい感じだ。青森にもいてほしいが・・・無理か。


そうそう、ここから先は昔からの自分勝手な夢なのですが
ここで出されたものを全て一つの商品に集約させて、
その売り上げやノウハウを 日本の農業を改革する機関に寄与したいのですが、どうでしょう。
具体的には 適切な運営を行ってくれるアグロフォレストリ支援機関に、です。
賛成してくれますか?
とくに52です。さんにお願いします。
12552です:2006/04/25(火) 11:33:51 ID:3AugUKWQ
今日はPC持ち歩きできてます。ただし速度は32k、、
そんな機関あるんだ、、知らんかった、、賛成しますよ。
ただ、一つにまとめるのは難しいかも、、
自分のシステムは外にだすことを主眼に置いてます。積極的関与せず放置プレイ型です。
砂糖やここでメインに話されているシステムは積極的に関与することで循環させるタイプ、、
後者は自分になかった発想でしたので、それの応用でいくつか試したいこともでてきました。
それと、「商品」としては弱いでしょう。身近にあるものでいかにするか?っていう展開ですからね。
まずはいったん情報をここで整理すべきでしょう。

ついでにフロリダマミズヨコエビは青森での確認は聞いていません。ミズムシがいいのでは?
うちではカメの飼育をやめましたが、これを用いて排泄物の処理をしながら水替え頻度を減らせるシステムが組めないかと思った時期があります。
試したい人がいますか?

それと寒天なら市販の棒寒天でよいかと思います。食べ物なので安心です。自分のシステムの場合、寒天は分解が早すぎのような気がします。

さらにもう一つ、野生ランの栽培でダンボール栽培というのが話題になったことがあります。
ちょっと調べてみてはいかがでしょうか?
126pH7.74:2006/04/26(水) 05:59:59 ID:kOO73Pr0
ダンボール貼り合わせてる糊は、澱粉糊らしい。
構造的にも、表面積多いし。
127pH7.74:2006/04/26(水) 20:53:05 ID:Eot8yJv6
スレみてると科学的な反面、微妙なさじ加減で簡単に崩壊する
維持管理がシビアで非常に難しいシステムだね。

海水のベルリンシステムやらモナコのようなのを応用した方が
現実的じゃないのかな。

セラのバイオデニトレーター
http://www.serajapan.com/products/tech/prods_tech_equip_biodenitnduvc.html

これを外部濾過と利用して硝酸塩減らす。
後足りない分をどのように補って水換え不要にするか考えた方がいいかも。

汚水処理場だと余剰な汚泥は定期的に排出されて、捨てられる訳だし。
128激糖447:2006/04/26(水) 21:18:15 ID:wPolYlvg
現在の構想としては、小学生の総合の授業向けにキットを組んで、全国にばら撒きたいと思っています。
売り上げで琵琶湖の硝酸塩を除去して大学卒業を目論んでいますw
都心では葉っぱを一定量集めるのが難しいから、通販の形でばら撒けるのではないかと思いました。

最近ふと思ったのですが、嫌気層に流入する水が無くても、浸透圧による拡散で硝酸塩は入り込みますよね。

>これを用いて排泄物の処理をしながら
「これ」が何を指すかがわかりません^^;亀かミズムシを用いてのどちらですか?
具体的にはどんなシステムでしょうか。

>>127>微妙なさじ加減で簡単に崩壊する
どこらへんにそんな記述が・・・落ち葉入れるだけで水槽のバランスが不安定になるとは思えないのですが。
バイオデニトレータは、記述が本当なら絶対売れますね。大ヒット商品間違いないです!
すごいもん作りましたねセラ。
余剰汚泥はどうしてもエビに食べさせたいのですが・・・だめですか?
129激糖447:2006/04/26(水) 21:20:19 ID:wPolYlvg
>>126さんありがとうございます。これで不純物はなし、ということですね。
妙な塗装もしてないし。
このGWに肉買ってきて腐らせて、どの材質がどれだけ硝酸塩を同化してくれるかを探りたいと思います。
130pH7.74:2006/04/26(水) 21:27:12 ID:IQqlbiiu
かのパスツール研も認めた「ミズムシやインキン・タムシに効くリオデジャネイロ方式」と聞いて飛んで来ましたよ。
13152です:2006/04/26(水) 23:11:21 ID:t97m/FcS
セラは友人が使用していましたが使いこなせなかったそうです。
「これ」はヨコエビです。中止になった計画では、90cm水槽でクロハラヘビクビガメをペア飼育したいと考えていました。
具体的にはオーバーフローで上下水槽連結、上にカメ、下にグッピー、両方の水槽に止水層を設けることと、
上の水槽にヨコエビの避難所として溶岩を砕いた小石を敷くということです。
止水層と地層、オーバーフロー部にこれまでの経験則(曖昧則ともいう)を活かし、少々の工夫を凝らします。
てな感じで、、頓挫中です。
132激糖447:2006/04/26(水) 23:12:28 ID:E1MpuSW3
おー、初めて荒らしが来た。けどセンスねぇな。

サイトは完成したけど、接続不安定でどの鯖にも載せられません。
OCNもNTTもサポートお手上げで、マザボ以外の全ての機器を替えて、それでも無理。
もうOS入れ替えしか打つ手が残ってません。誰か助けてください。TT
133激糖447:2006/04/26(水) 23:17:48 ID:E1MpuSW3
それは、、、どでかい計画ですね。亀はあまり成長しないくせに代謝が激しいから、
これを硝酸塩0で飼育できたら大分の人が落ち葉を認めてくれますね。
小石の周辺にヨコエビのエサを置いておけば、食べられたり食べられなかったりして
うまく維持できそう。パーマカルチャーの微気象とかの概念と似ていますね。
13452です:2006/04/26(水) 23:44:48 ID:t97m/FcS
このカメは汚すくせに水が汚いのを嫌うカメですからね。
オーバーフロー部に手を加え全ての水というか、止水部にたまってしまった汚泥も除けるようにするつもりでした。
ちなみに底部は止水層、分離板、フィルム、赤玉土、溶岩石で構成しようと、、
これで石にウィローモスでも活着すれば、、かっこよく飼えるなぁ、、などと考えたんですけどね。
下の水槽では綺麗なエンドラーズでも飼育して、、非常食も兼ねていただこうかと、、
135pH7.74:2006/04/26(水) 23:56:32 ID:Eot8yJv6
バイオデニトレータは使いこなすのが難しいのですか。
いい商品みつけたと思ったものの残念。
どんな商品かセラ社にメール出して聞いてみますか。

>>128
砂糖は水草が無理。落ち葉は水がブラックウォーターに。 飼育する種類相当限定。活性炭と併用なら大丈夫?

なんだか理論の為の理論で、魚を通常環境下で水換え減らして
飼育ってのが抜けてる気がする。


自分はこの前の砂糖スレみて嫌気濾過を利用して、水草水槽で水換え無し
とまでいかないまでもできるだけ長期間、魚をある程度いれた状態で維持できないかなってスレみてました。

可能性の1つは自作Coildenitratorなんですけど、微調整が非常に難しそう。
いい加減に維持するには止水域と例の餌で嫌気性濾過。
これだと砂の厚みが美観を損ねる。

残るはデニボールのような餌をタッパに入れて外部濾過内に嫌気ユニットを作る
13652です:2006/04/27(木) 00:21:47 ID:rEvHKH28
友人の話ですよ、自分は使ってないのでなんともです。価格面で躊躇します。
美観については、そのとおりです。自分のは水草水槽でしたが、ホシクサは育てていませんし、レッドカボンバは溶けました。
まぁ、イエローカボンバとピンネイトは問題ありませんでしたが、、
外部濾過だと流量が多すぎます。プレフィルターを応用して嫌気濾過槽を設けて、外部濾過装置から排出される水の一部をゆっくりと
引き込んでいけば可能かなぁ、、とは思いますが、推測の域をでません。
13752です:2006/04/27(木) 00:26:19 ID:rEvHKH28
連投すいません。これも推測ですがセラのが使いにくかったのは流量調整ではないかと邪推してます。
138激糖447:2006/04/27(木) 19:26:58 ID:ldZ679ny
>デニボールのような餌をタッパに入れて
タッパだとイオンの拡散が無いからすげぇ不利だと思うのだが・・・
流量調節についても、coildenitratorのように酸素不足にさせる機構が作りにくいし。

俺外部濾過を灯油入れで自作したんだが、作った当初は水漏れがひどくてひどくて・・・
水槽も自作したんだが水漏れがひどくてひどくて・・・
タッパでも同じ防水機構を作んなきゃなんないから、そこは覚悟しておいたほうがいいっぽい。

砂糖と落ち葉に代わる炭水化物として、デンプン寒天複合体はどうだろう。
寒天の分解されやすさを炭素量でカバー。腐植無し。
あるいは、リグニンが沈着していない生の葉っぱ。椿のようなできるだけ硬い奴。

ま、すべてはGWに託されたって感じかな。
13952です:2006/04/27(木) 22:45:29 ID:tQM3jeDz
椿はタンニンがでそうですね。
試してみないとなんともですが、、

嫌気濾過槽をタッパでつくるのは困難でしょう。
やっぱり簡単なのは外部フィルター用のプレフィルターかな、自作するならVU管やVP管で細長いのをつくるのが楽だと思う。
汚泥抜きやガス抜きもつけようと思えば、そんなに苦労せずつけられるはず、、

炭素供給源として寒天がどの程度の耐久性と持続性をもつかがポイントになりそうですね。
こちらは、紅茶キノコもどきを栽培してみます。
試したいことがあって必要性がでてきましたので、、
140激糖447:2006/04/28(金) 22:49:00 ID:XcCs0DYJ
ぐぐってみた。
紅茶キノコってキノコじゃないじゃん!
担子菌培養なら一番簡単なシメジを増やしたことがあるというか増やし中だから、
何かアドバイスできるかと思ったのですが、、、これは無理ですww

>寒天
従来の寒天の持続性の無さは、その含水量にあると思っています。
乾燥させたら何グラムにも満たない腰抜けですから。
それをデンプンで補ってやりたいのですが・・・いい素材はありませんか?
出来るだけ不純物の混じっていないデンプンがいいのですが。市販名は何ていうんでしょうか。
14152です:2006/04/28(金) 23:47:46 ID:0t15oBMy
澱粉ですか、まぁ片栗粉あたりがよいでしょうね。あれは純度高いですよ。
なんか料理コーナーのようになってきました。
こちらは10日もあれば膜が得れるでしょう。
142激糖447:2006/04/29(土) 09:12:57 ID:rwdq+yDt
ありがとうございます♪青森は今日は晴れです。
今から寒天と片栗買出しに行ってきま〜す^ー^
アンモニア源は冷蔵庫の中で腐らせてしまった牛肉モモでいいですよね?油ほとんどないし。
143激糖447:2006/04/29(土) 09:40:51 ID:dSgRdSOU
そういえば、張った膜で何をするんですか?
こっちでは砂糖を入れた落ち葉水槽にそれらしきものが見えてて、
いくらか腐植を吸着してくれているようですが・・・。
14452です:2006/04/29(土) 19:44:53 ID:rSMDP4D3
イトメを蓄養します。目指せ1週間で2倍量?
145pH7.74:2006/04/30(日) 19:54:57 ID:JgY79H7k
上の方に、止水域を設ける話が出てたんだけど、
こういうのは駄目かな



       _______
      |       |
      |       |
      |       | ←ガラスのコップ等
      |       |
      |   @   |
      |       |
      |       |
      |       |
      |       |
      |       |
___|_______|_____ ←底砂
      |       |
      |       |

で、@にはサブストとか入れて、嫌気バクテリアの住処をつくると

お手軽だし、大した成果を期待してるわけでもないので
見込みがありそうならやってみようかなぁーって思うんだけど
146激糖447:2006/04/30(日) 20:13:15 ID:ibfZjICm
今日、バケツ三つ新たに設置して、牛肉と硝酸塩のクソ溜まった水槽の水を使って
除去実験開始しました。
アンモニア濃度は初回からいきなり5,0mg/L以上、更に硝酸塩も10mg/L。
今後指数関数的に増えることを考えたら、すさまじいことになっております。
正直部屋が臭いです。ベタの泡巣以上の泡が出ております。
実験する素材は 寒天片栗混合培地 ダンボール 白神山地の落ち葉 の三種類です。
147激糖447:2006/04/30(日) 20:41:26 ID:sMDO3+sQ
>>144さんへ
イオンの拡散について。
硝酸塩などのイオンは、浸透圧の差を少しでもなくそうと、水中に満遍なく広がる傾向があります。
それに比べて、溶存酸素は気体中の10000分の1の拡散能しかありません。
従って底砂の下には硝酸塩だけが行き渡り、酸素は表面を撫でるだけで浸透しません。

底砂による嫌気濾過は、上記の性質を利用しているんです。
数スレ前に出てきたタッパ案が速攻で否定されたのは、この原則を無視しているからです。

もしコップがガラスではなく、水を浸透させるような代物であれば、うまく行くかもしれません。
ただし、ガス抜きの穴を忘れないで下さい^^
148pH7.74:2006/04/30(日) 21:36:27 ID:JgY79H7k
>>147
ということは、この案で行けるということかな
コップは水を浸透させるモノではないけど、
コップの下の部分で底砂に接しているから

効果は薄いのかもしれないけど・・・

アドバイス、ありがとう
149激糖447:2006/04/30(日) 23:28:51 ID:VDdOVp0J
さ〜えらいことになってまいりました!!
まじくっせーーー(笑笑)バケツから異臭がッッ部屋の中なんかに置くんじゃなかった!


一日目だけで見ると、落ち葉がダントツで一位です。
泡がそのバケツだけ消えています。
乾物重では一番軽いはずなのに、やはり凄い浄化能力ですね。

続いて寒天片栗。落ち葉ほどではありませんが、これも効果を視認できます。
一番匂いが少ないのもこれですね。

なぜか全く効力をあらわさないダンボール。繊維質なのがやはり気にかかるところ。
ベタの泡巣もびっくりの泡です勘弁してください。
乾物重で合わせたのがまずかったのか。もう少し増量を計画中。
150激糖447:2006/04/30(日) 23:32:57 ID:VDdOVp0J
>>148
底砂にコップを置いた経験があるのでわかりますが、徐々に空気が溜まりますよ^^
小さい穴が必要です。もしかすると漏斗のような構造の方がいいのかもしれません。

いずれにせよ、こうやっていろいろ実験してくださる方がいると とっても心強く思います。
こちらこそありがとうございます。
151激糖447:2006/04/30(日) 23:59:12 ID:VDdOVp0J
>>149
とか思ってうきうきしながら葉っぱのアンモニア濃度測ったら
みたこともないほどドス青く染まってやがんの。
7mg/L越えてんじゃね?
泡だけで判断すんなっつの俺・・・
そんでレス確認する前に書き込むなよ俺・・・
15252です:2006/05/01(月) 00:15:19 ID:itc+oVrg
底砂を厚くしないで、ゆっくりと嫌気室を設けて水替え頻度を少なくっていうのが多くの方の希望なのでしょうか?
とするならば、VPパイプにコックをねじ込んだものを作製し、その両端に給水栓ソケット+竹の子で外部濾過のホースを接続
それと別にVUパイプの太いものに片側ネジ蓋のエンドキャップ、片側エンドキャップで水漏れしない筒を作成、点滴用差込を2箇所にねじ込む
筒内部にデニボールやリングフィルター、軽石なんかをつめる
この2つをマカロニチューブで接続して運転する
これでセラのものと同じような効果が得れるとは思いますが、流量や取り込みチューブの太さ、排水側チューブの太さでかなり考える余地があるとは思います。
自分は見栄えを気にしていないのでいまのところ作製計画はないのですが、誰か作ってみません?
153激糖447:2006/05/01(月) 00:45:17 ID:gTiOppdM
いいですねそれ!出来るなら水槽内はスペースを空けたいってのが実情ですからね。
自分嫌気濾過には実は詳しくないのですが、そのシステムだと
給水栓から嫌気層に至るまでに、どうやって酸素を抜くのですか?

VUパイプを透明なものにして(あるかどうかは分からないけど)極端に引き伸ばして
部屋の外まで延長させ、CO2添加水槽に設置し、嫌気性光合成細菌増殖とかどうですか?ww
うまくいけばデニボール必要ないかも・・・
15452です:2006/05/01(月) 13:52:39 ID:9zRJOj5t
ガス抜きはエアチューブで、上部に設置、ピンチで押さえる。
各チューブのサイズは
流入>流出>ガス抜き、もしくは流入=流出>ガス抜き
透明な管はアクリル管ぐらいしか思いつかないけど、これだと価格が、、
155激糖447:2006/05/01(月) 18:25:22 ID:SQnB5z5i
濾過槽をパイプではなく灯油入れるあの赤い18Lポリ容器にして、
側面を切り取ってガラスかアクリル等の薄い板を貼り付ける、とか。

加工の手間ひま考えると、二度としたくない作業ではありますが^^;
15652です:2006/05/01(月) 22:06:41 ID:78lbIimF
圧力かけたとき水漏れを考慮しないといけないものは大変です。
適正な加工で水漏れしない塩ビのほうが楽でしょうね。
157pH7.74:2006/05/01(月) 23:10:35 ID:zWw9vhsw
>155
ポリタンクってポリっていうぐらいで、PPとかPEでは? 
接着で苦労するよ。
158pH7.74:2006/05/01(月) 23:22:10 ID:LqPu3Mlz
このスレワケわかめ・・・
素人にも分かるように説明してくれ。
159pH7.74:2006/05/02(火) 01:27:13 ID:Z1WnqoSi
素人か玄人かよりもバカかどうかが問題
160pH7.74:2006/05/02(火) 18:36:37 ID:e+5ALoKx
でも確かに言葉じゃわかりにくい人もいるから、誰かサイトに簡単な図表で
説明してくれてもいいかも。
161pH7.74:2006/05/02(火) 20:53:53 ID:jUFnWa9w
セラのようにメーカーが淡水用外部濾過嫌気性濾過ユニット作ってくれれば
解決しそうだ。
流量押さえてコイルチューブとプラチック入れるだけでいいんだから原理は簡単。
水換えが減るというより水質が長期安定して維持できるのがメリット。

>>158
普段の濾過だとどうしても硝酸塩が蓄積される。
これ自体はさして害はないけど、沢山蓄積されると害になる。
そこで水換えをする。

嫌気性濾過というのはこの硝酸塩を減らす濾過。減れば水換えがうんと少なくてすむ。海水魚の水槽ではこの理論が実践されてて水換え殆ど無しってのもある。

嫌気性濾過の条件として
1.このバクテリアは酸素が無い場所が好き。
2.餌として生分解性プラスチックのような物が必要。

この餌を砂糖にしたり、落ち葉、生分解性プラチックでやってたり、
低床ぶあつくして酸素が届かない部分を作ったりするスレ。
162pH7.74:2006/05/03(水) 00:08:07 ID:JiisJmiC
>>1は好気条件下での脱窒というか
窒素循環サイクルの確立を目指してるんじゃないかえ
163pH7.74:2006/05/03(水) 00:17:53 ID:nqJEAXDD
どうでしょう?激糖たん。
16452です:2006/05/03(水) 09:37:32 ID:9rMYWvzS
162の方のいうとおりなんでしょう。わかりにくくなったのは自分の書き込みのせいでしょうね。
161の方がいわれるとおりですが、植物残渣が蓄積してくれば炭素源をいれる必要性は少なくなってきます。もちろん積極的に炭素源を投入する方式より処理力は劣りますが、事故の危険性は下がります。
自分のやってきていたのは、手抜きのためでしたので底砂を厚くし、止水層をつくり低酸素部の安定を狙い、デニボールでゆるやかに嫌気濾過を安定させてゆくというものです。
もし、外部型で嫌気濾過を実現するなら箱より筒の方が流量を安定させやすいと思います。ブラシ型濾材やリング濾材のようにあまりつまらないものと生物分解性プラを使うことで早い立ち上げはできないが、安定させやすいものができるとは考えます。

自分が砂糖や落ち葉のように積極的に炭素源を投入する方法に興味があるのは、更なる長期維持・初期の立ち上げのスピードアップを図るヒントがあるのではないかと考えているからです。また、イトメの蓄養に応用できそうだとも思っているからです。

サイトは早くできてほしいですね。図がないとつらい部分は多いでしょう。
165激糖447:2006/05/03(水) 21:50:38 ID:rtVuPz+Y
皆様の仰るとおりです。一刻も早く切断地獄から立ち直ります。

このスレの目的は、硝酸塩を循環させることです。
しかしながらいきなりそんなこと言っても全員が理解してくださるとは
到底思えないので、「硝酸塩をどうにかすること」にして
嫌気濾過も取り入れた次第です。さっさとサイト上げてこのアイデアを広めますから、
もうしばらくだけお付き合いください。お願いします。

というわけで話振ってみるw
R/O交換の、硝酸塩を吸い寄せる方の粒を嫌気濾過槽内に取り入れるっていう案
どう思いますか?うまくいけば永久に粒が使えるのでは?
166pH7.74:2006/05/03(水) 22:02:52 ID:OWYOAvK6
R/O? 粒? R/Oは逆浸透「膜」なんだが・・・
ひょっとしてDI(イオン交換)樹脂と間違えてないか?
167pH7.74:2006/05/03(水) 23:48:09 ID:XNsxqqp4
       ___ __
      |       |
      |       |
      |       | ←素焼きの鉢
      |       |
      |   @   |
      |       |
      |       |
      |       |
      |       |
      |       |
____|_____|_____ ←底砂
      |       |
      |       |

ガラスのコップじゃなくて素焼きの鉢にしたらどうだろう?
イオン通さないかなw
立ち上げ時には、バクテリアの餌として鉢の穴から氷砂糖を投入する。
投入が終わった後は、薄い硬質ビニールの蓋をして、
空気が溜まったら、空気が上昇する力で蓋を開けさせて吐き出させる。
どうだろう?
168激糖447:2006/05/04(木) 11:07:55 ID:9XjxyqKL
Σ( ̄□ ̄;恥ずッ
そうです、イオン交換樹脂です。ゼオライトと置換可能じゃない方の粒です。
イオンの拡散を加速させるのに使えそうかなと思って。
それと、サイト上げるまでどうにか客を引き止められないかなと思って。

>>167私もそれ考えましたが、確かボルタの電池を改良する際に「亜鉛イオンを通さないもの」
として「素焼き鉢のフタ」が使われていた気がします。
フェルト布ではだめなのですか?
底を抜いて、細かい砂と有機物とを混ぜたものをのせる方が空気を抜きやすいと思います。
微生物の層が酸素を使い果たすはずです。
169激糖447:2006/05/04(木) 17:26:12 ID:UsCrybLD
今日川辺をぶらついててふと思ったのだが、
あの川岸の真っ白な葉っぱを使ったらどうなるんだろう。
水が茶色くにごるのは葉っぱの中の水溶性の何かのせいなんだから、
それが川の流れによって全部抜けきったあとのものなら・・・・・・

そんなわけで、とうとう海水で試すことになりました。
まりんアクア。中学の頃から憧れて、しかし手が出せなかった大人の領域。
CRCなど及びもつかない綺麗で豪奢な海老。
25cm角で切り取られた俺の海。
170pH7.74:2006/05/04(木) 23:12:27 ID:JxzFqfKV
激糖君は、システム先行で生物飼育っつーか観賞という点で本末
転倒しているような気がするが・・・

>>169
 海産生物は、淡水に比べて水質悪化に激しく弱いのでがんばっ
 てね。特に無脊椎系。

 まずは魚飼えるようになるといいね。
171pH7.74:2006/05/05(金) 06:34:25 ID:z1D1OxeS
だって彼は水槽維持が目的ではなく、浄化システムの検証実験が
目的でしょ。
172pH7.74:2006/05/05(金) 16:25:23 ID:OB6Y1JPC
激糖君は、浄化システムなら汚水処理場の浄化システムが確立してるのと
違う事をやりたいんじゃないのか。

水換えの頻度を少なくできれば水草水槽で苔のコントロールが楽になるんだよね。
リビングルームでやる場合、低床厚くして止水域作ると見てくれ悪い。

デナリーの嫌気性濾過ユニットがそこそこ安いから
買って試薬で硝酸塩と硝酸測って様子みてみるかな。


173pH7.74:2006/05/05(金) 23:52:04 ID:Q4X2r7Yu
「道頓堀方式」を構想中。
深い湖沼は上半分は「生物豊かな活動圏」で下半分は「微生物しかいない死の世界」
上層界の魚の糞や死体は下層界に舞い落ちてヘドロ状になりゆっくり分解蓄積されてゆく(時が経てば石炭・石油に)。役割分担の妙ですな。
阪神優勝の飛込みで有名な大阪ミナミの道頓堀川は、流れのある川面の下にほとんど流れのないヘドロ層がある。
ちなみにそこにはサンダースおじさんや放置自転車や身元不明死体やらが隠されているらしい…
このヘドロ層を人為的に造ろうっちゅうことですわ。
ベルリンやモナコの名前がついたシステムがあるんやったら「道頓堀方式」ちゅうのがあってもええやん
174pH7.74:2006/05/06(土) 00:17:55 ID:fPobSFLg
>>173
それいいですね。ぜひやってください。
思いっきり頑張ってください。期待しています。
175pH7.74:2006/05/06(土) 03:48:12 ID:wpU3O3TB
生体を生かすためにエアレーションと濾過(好気性)をするという通常のシステムでは嫌気性バクテリアの常在は望めない。
そこで「止水域を設け酸欠状態にし嫌気性バクテリアの常在活動を促す」という発想が生まれる。
だが同時に「止水域での濾過は水槽内に反映されにくい」という矛盾が生じる。
ではいかに「通水経路に嫌気性バクテリアの活動域を設ける」かだ。
嫌気域=酸素ゼロ水域 だから生体と好気性バクテリアが酸素を消費した後、つまり好気性濾過の次ということだ。
しかしこれが難しい…。通水経路に酸素ゼロ水域なんて作れるのか!? 
176175:2006/05/06(土) 04:01:27 ID:NIi1ha6i
連続カキコ スマソ
こんなの考えてみた。
【水槽→第1濾過(好気性)→第2濾過(嫌気性)→エアレーション→水槽】
第2濾過手前で酸素ゼロ状態にしなければならない。
さらに工夫して…
【第1濾過→酸素ゼロ化装置→第2濾過】
酸素ゼロ化装置を考案せねば… 
177激糖447:2006/05/06(土) 04:42:17 ID:BWJDAkNG
やっぱりというかなんというか・・・誰も循環のことについて話し合ってくれないTT
自分で作るしかないか。

今日人工海水作ってライト自作して、大粒のサンゴ砂を底面濾過の上に敷いた。
RIOの揚水ポンプと水道管でシャワーを作りエアレーションを兼ね、
これで一切嫌気条件は生まれない。
この状態で、まず水換え無し半年を目標に、明日運転を開始する。
一番重要な炭素源は、川から拾ってきた真っ白なイネ科の葉っぱ。
これを漂白処理した後、ハイポ溶液に浸して水槽に投入!

ホワイトソックス飼ってみたかったんだよね〜 ^ー^
毛ガニもいいな〜
178激糖447:2006/05/06(土) 04:50:10 ID:BWJDAkNG
>>170さん
そもそも「ネイチャー」アクアリウムに「観賞」を持ち込んだ時点で
本末を転倒させている気が・・・いや、これは美的センスのないもののヒガミかw

琵琶湖の浄化や稚魚繁殖といった、観賞を目的としない分野であれば
データは出ていませんが実用レベルだと考えています。
機能美も美しさの一つとして数えてやってください^^;

そして浄化システムの検証実験板なんてのがあったら誘導してくださいw

>>道頓堀式
ベルリンモナコに比べてえらい局地ですねw
もし俺の考えてるシステムがうまくいったら「日本式」と名付けたいんですが、、、
規模からいってもせいぜい「青森式」止まりか。
もし海水無脊椎で二年無換水記録を達成したら、その時は日本式と呼んでください。
179pH7.74:2006/05/06(土) 12:52:00 ID:vVTyh5TH
循環に興味あるものの数値計測して最適値はじき出さないと維持でにない
シビアなシステムで水槽維持するリスクを考えるわ。

もし循環考えるなら下水処理場のようなのを水槽にもちこんで
オーバーフロー水槽による嫌気性濾過→エアーレーションによる好気性濾過
汚泥の定期除去にするわ。

オーバーフローで酸素消費させる為にタイマーでポンプをコントロールしないといけないし、水槽内は水槽内でポンプ循環させないといけないし面倒

結局定期的水換えで落ち着く
180175:2006/05/06(土) 15:13:01 ID:vJpr03lH
Gショック開発秘話みたいだな…
「壊れない時計作ってどうするっ!!たわけ!!」だよね。
結果はブランドへの信頼性up、コレクターの複数買いによる増産といいことずくめだったわけだが。
メンテ不要循環システムが実用化されても信頼upにはなるだろうがコレクターによる水槽の複数買いが起こるとは思えない。
すでにアクアリストによる複数水槽持ちは家屋条件限界一杯になってるし。
181pH7.74:2006/05/06(土) 16:56:41 ID:vVTyh5TH
ADAあたりから外部フィルターにバイパスする嫌気性濾過ユニットがでれば
解決しそうだ
182pH7.74:2006/05/06(土) 18:09:11 ID:jnrKanZi
嫌気濾過って積極的に通水させる必要ないんちゃうの
183170:2006/05/06(土) 19:36:01 ID:pqJbWwvJ
>>177
 循環って、物質循環のこと?
 それともポンプとかつかった循環のこと?

>>178
 ADAやGEXは「観賞」魚業界なんだが。
 湖沼の浄化レベルの話をするなら、テーマが変わるぞ。

>>180
 海水でそういうシステムができれば、都市型水族館やリース業界に
 売り込めるよ。

 都市型水族館なんかは1t数千円で海水買っているわけだし。
184pH7.74:2006/05/06(土) 19:52:35 ID:pqJbWwvJ
そーゆー意味では、アクア業界から水族館業界に逝った
技術って、ベルリンとダッチか?

ADAやエーハイムも結構使われているか。
185激糖447:2006/05/06(土) 23:32:11 ID:zRLMg/bP
循環は、窒素循環の意味で使いました。
砂糖や落ち葉を入れることでバイオマスが増加し、ちょっとくらいの塩や燐酸など
ちゃちゃっと同化してしじみやえびの餌にしてくれます。好気だけで行けます。
これさっさと証明しますんでちょっと待っててください。ちょうど明日で実験結果一週目が出ます。

ちなみにぶっちゃけちゃうと、
激糖は俺が立ち上げようとしているベンチャー企業のブランド名そのままです。
宣伝兼ねてますwwミンナヨロシク!
186pH7.74:2006/05/06(土) 23:44:38 ID:m4t3qDMr
今北産業
187pH7.74:2006/05/07(日) 00:30:02 ID:al7bNeT3
宣伝なら他でやれ、2ちゃんに書くなショボイ大学いってるガキが。
188激糖447:2006/05/07(日) 01:18:55 ID:2ZNNRQ4A
・・・コテハンをどんな名前にするかなんて人の勝手じゃん。
今北産業ぐぐったがなんてこと無い企業な気が。何を言いたいんだろう。

すいません、今日付き合いで日本酒がぶ飲みしてきたんで頭回りません。
海水飼育の知識かき集めてましたがもう寝ます。
うざい書き込みしてすみませんでした>>187
18952です:2006/05/07(日) 01:28:42 ID:vq63t/u4
好気だけでやるっていう部分で、観賞魚というより養殖関連が喜びそうなテクかもね。
まぁ、宣伝でもなんでも、自分に必要な情報が点在しているんで頑張ってくださいな。
関東にでてきたらお酒はつきあうよ。
190pH7.74:2006/05/07(日) 02:56:59 ID:it8OTihj
>>188
>今北産業

はvip用語じゃなかったかな?

今このスレに来た(北)ばかりなんだけど、三行(産業)つまり簡潔に
状況を教えてくれまいか?
って程度の意味だった筈。
191pH7.74:2006/05/07(日) 07:33:11 ID:Rei507ye
>>189
 養殖関係は、基本的に水の清浄なところでやるからなぁ。

>>185
 ヤノスレでも書いてたけど、無機リン酸→有機リン酸の
 変換時に水の濁りが出ないなら、観賞水槽にも使える
 よね。

 海水だと2枚貝のほかにケヤリ、ホヤ、ウミシダなんかにも
 使えるかもしれん。
192激糖447:2006/05/07(日) 10:20:17 ID:myOlYlJV
一晩寝たらすっきりしました。みなさんありがとうございます。
水の濁りは砂糖なら出ません。しじみで実証しました。
そしてシャコガイと砂糖の組み合わせを
落ち葉そっちのけでどうしてもやりたくなってしまいました。
ぐっとこらえて落ち葉失敗したときの保険としてとっておくことにしますが^^;

52ですさんと一晩語ってみたい・・・沖縄で観光農業やりますんで、機会があったら是非きてください。
あぁ、こういうこと書くと怒られるんでしたね。すいません>>187
193pH7.74:2006/05/07(日) 13:25:55 ID:Z0z5PdJ+
サイトマダー?
194pH7.74:2006/05/07(日) 17:13:34 ID:x+TZ3hm0
もう激糖はいいよ。
スレを商売の出汁にするだけなら無名の大学で籠っててくれ。
鬱陶しくてたまらん。
19552です:2006/05/07(日) 18:10:20 ID:yg1GfS6g
シャコガイねぇ、、養殖もある程度できているみたいだからなぁ、、
ウミシダがうまくいけば結構いいかもね。
でも、ホワイトソックスがうまく半年間無換水で飼えたら自分もやるかな。

養殖では、191さんのいうとおりかもしれない、いちおう半閉鎖系で大量にエサを与えるウナギとかスッポンではいいかなぁって感じたんですよ。あの手のものには緑水っていう武器もあるからどうかなって思う部分確かにあるけど、、

そうそう、イトメの蓄養うまくいきそう、既にでていたネタだからあたりまえだけどね。ここからは、床材とか飼育槽の構造とか添加物をいろいろ試してみるつもり。のんびりと、、
196191:2006/05/07(日) 19:35:18 ID:Rei507ye
>>195
 緑水っていうか、オレは緑水になるための太陽光、特に
 紫外線の影響が大きいと思っている。

 緑水ってのは、好気ろ過かされていない富栄養水なんだ
 けど、水自体はよくないよ。

 激闘君のしじみも長期的には、よくわからんしね。
 二枚貝は長期飼育むずかしいし。(´・ω・)ショボーン

>>192
 シャコガイは無理だが、イガイで試してみるわ。
 閉鎖系・天然海水で、リットルあたりどんくらいの砂糖が
 いるんだ? ろ過は好気・嫌気どっちがいい?
197pH7.74:2006/05/07(日) 19:53:16 ID:Rei507ye
ちなみに、水産養殖・水族館レベルだと、仔魚育成に、
マガキ浮遊幼生→ワムシS型・L型→アルテミア・コペポーダ
なんて順番で給餌してる。

ワムシと甲殻類は油脂酵母とかクロレラで栄養強化するよ。
油脂酵母は砂糖で増えるのか?
198pH7.74:2006/05/07(日) 20:11:31 ID:0NVK3yY8
>>196
牡蠣スレ合ったよ。
199激糖447:2006/05/07(日) 20:36:10 ID:pOcptvKw
水量に関係なく一度に2グラム、三日おきくらいに与えてください。
多く入れすぎてもペリット状にして吐き出すだけなので生体に害はありません。
しかし 多かったり継続的に入れたりすると、その菌を食べる菌が繁殖してきて
貝が食べる分を奪います。(半年砂糖過剰で運転して飢餓等の問題はありませんでしたが)
ちなみに六十リットルに三十グラム与えたら二十五匹のシジミが食べ切れませんでした。

>>嫌気か好気か
迷うことなく好気で。
@砂糖水槽で嫌気層を作ってた人が、硫化水素で崩壊した事例があります。
A更に、嫌気を作ると、硝酸塩除去が嫌気濾過による結果なのか
 イガイによる同化なのかがわからなくなります。
200激糖447:2006/05/07(日) 20:51:32 ID:pOcptvKw
>>195 52です。さん
イトメうまくいきましたか!いいなぁ・・・こっちイソメしか売ってないTT
青森はどうしても生き餌が少なくて。。。
水替え無しで何年行けるかとか試してみる気、ありませんか?(笑)

網か何かを使って多段構造にしたら最大蓄養数が上がる気がしますが、、、素人の戯言ですが。

>>198
油脂酵母が何かよく分かりませんが、砂糖は化学合成細菌以外のほとんどの栄養になります。
あたりまえですがw
さすがにそこまで凝ることはできませんが、単純な構造を持ったよく産卵する種が水槽内にいたら(海老とか)
いい給仕役になってくれそうですよね。
201pH7.74:2006/05/07(日) 21:36:06 ID:Rei507ye
>>199
 諒解。
 1と2とコントロールに砂糖無添加好気槽が必要そうだな。

 セットしたらレポするわ。
 感謝。
20252です:2006/05/07(日) 21:47:15 ID:XHmolCAd
多段構造は生態上あまり効果ないように思います。結構長生きするものもあるようですが、増殖がメインで、実用にし始めたら雨水の流入は避けないと思いますので、その実験についてはなんともです。

緑水は太陽光があることが条件ですよね。たしかに単なる富栄養化した水になってしまいます。
金魚をトロ箱5ヶでやっていたときエアレーションしていたほうが雰囲気のよい(どう違うといわれると説明難しいんですが、さらっとしたというか、、なんというか、、)緑水になりました。この辺りも多くの意見を持っておられる方がいるんでしょうね。
紫外線というのは考えた事がなかったですね。爬虫類だの多肉植物、食虫植物やるときぐらいでしたから、少し考えるときの材料にします。

油脂酵母ってのはワムシのエサとして使われているものみたいで、不飽和脂肪酸を強化したもののようです。協和発酵あたりがだしていたものだと思います。
203pH7.74:2006/05/07(日) 22:25:42 ID:x+TZ3hm0
スゲー。養殖するのに1年間水換え無し
http://www.affrc.go.jp/ja/press/2005/050426/050426.html
204激糖447:2006/05/07(日) 22:53:54 ID:pOcptvKw
密度効果による環境負荷が減るかもとか思ったのですが・・・やはり知らないことに口は挟めませんね^^
こっちはグッピーの養殖に力を入れることにします。もうすぐ水替え無しで五ヶ月になりますが、
隠れ家を作っていなかったからあまり爆殖ではありません。今日落ち葉でわんさか隠れ家作りました。

>>201
こちらこそありがとうございます。
こんな情報でよければいくらでも提出しますので^^
私は一匹150円のホヤと漂白落ち葉で実験してみます。
205pH7.74:2006/05/07(日) 23:33:54 ID:u3CRXTzz
砂糖と迷いましたがこちらに・・・

よく、「小麦粉が含まれている熱帯魚の餌があるが、(大半の)熱帯魚は
小麦粉を消化できないからよくない」ウンヌンという言説を見ますが、
ということは、小麦粉が含まれている餌を与える場合、期せずして
Cを添加している、ということになるのでしょうか・・・?
206激糖447:2006/05/07(日) 23:35:26 ID:SUHahmbA
>>203
thx。こいつぁすげぇ。
そうか、海水だと生体が成長するにしたがって徐々に塩類がアンバランスになるのか・・・
にがり添加でなんとかできないのかな。
207激糖447:2006/05/08(月) 00:06:00 ID:4wSVaKR5
既出ですが要約すると、
小麦粉はC/N比が20ほどしかありません。
土壌中で窒素飢餓が起きるのは、最低でも35以上ないと無理なことから
小麦粉は水中の窒素を同化させる力は無いと考えられます。

米一合を試しに水槽に入れましたが、腐ってどうしようもありませんでした。
208pH7.74:2006/05/08(月) 00:38:13 ID:F+lldi+J
既出でしたか。失礼しました。
にもかかわらずレスくださってありがとうございます。

とはいうものの、継続的に給餌していれば、魚に同化しないCが
貯まっていって・・・という気もしますし、米は小麦粉より高タンパク
という気もしますし・・・これらの既出でしたら重ねてごめんなさい。
209pH7.74:2006/05/08(月) 00:52:19 ID:2NwLlVx4
Fランカー底辺大学生447の、
データも取らず晒さずアイデアをここに求めて起業を求める
ベンチャー起業家夢物語スレッドですよ
210激糖447:2006/05/08(月) 08:07:11 ID:fwCIdlQG
あぁ、それは違うから安心して。独立資金は別に貯める。
技術もボランティアにしか使わん。
そもそも農業しようとしてんのに水槽のことなんか役立つかっつの。
観光農業だから、趣味の領域で少しでも知名度上がればなと思っただけです。
昨日の酔っ払い夢レスがこんなにも後を引くとは・・・すごく取り消したい。

・・・国公立でFってあるのか?
211激糖447:2006/05/08(月) 19:25:02 ID:AVcTtj7C
既出ですが、もちろん何度でもいいですよ^^
小麦粉自体に多量にNを含んでいるほか、添加剤として何らかの蛋白が含まれています。
蓄積するCは難分解性といって、微生物ですら利用しにくい形態を取っていますので、
蓄積自体に大した意味はありません。

サイトは 必 ず UPしますので、あと一週間ほどお待ちください。
パソコン救急隊とやらに電話して、水曜日に有料で治してもらう予定です。
(せめて画像さえうpできるようになればなんとか・・・)
21252です:2006/05/08(月) 20:56:58 ID:lkrwFBLn
酒はこわいですね。

それはともかく、試す人も結構でてきましたんで、そろそろサイトの立ち上げを、、

それと小麦粉はタンパク質結構多いです。つなぎで使うなら強力粉よりでしょうから、よりその傾向が強いのではないでしょうか?
213激糖447:2006/05/08(月) 23:02:21 ID:gvbCxlD4
腐植の除去、できました!!以下技術晒します。
イネ系統のできるだけ白い葉を選んで採取し、水に漬けます。
砂や埃があらかた取れたら、その水を流し、台所にある塩素系漂白剤を
原液で注ぎます。
一晩漬けておいたら葉っぱが真っ白になります。
これを水で洗い、多目のハイポで中和して、水槽に投入!

・・・しかし、腐植にしか硝酸塩塩除去能がないという可能性も否定できないので、
まず自分が人柱になります。
214pH7.74:2006/05/09(火) 05:54:17 ID:qIiVQJQb
その白いの、ただの硝子だったりとか���
215pH7.74:2006/05/09(火) 13:21:54 ID:NJPrHYP+
パソコン救急隊と
理系なのに友達いないのかよw
216激糖447:2006/05/09(火) 18:35:00 ID:3M5U1sOs
農学ほんっとパソだめなやつ多いわ。俺含め
ってか俺が一番だめなのかw
217pH7.74:2006/05/11(木) 08:30:37 ID:Spvq3gH9
>>激糖447
ほんとに、レンタルブログとかジオシティズとかのレンタルスペースでいいからHP作ってくれい。
ttp://blog.livedoor.com/
ttp://www.excite.co.jp/blog/
ttp://blog.goo.ne.jp/
218pH7.74:2006/05/11(木) 13:29:38 ID:W5yJITpG
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1143914608/l50
これ貼っとく。
珪素が重要な役割を果たしてるのかな。
種類によって程度の差があるけど病害虫はともかく
草食動物が忌避してるものもある。


21952です:2006/05/11(木) 14:11:43 ID:Lj932bFL
今日は休み、かわりに日曜仕事、、、とりあえず、HPたのみます。
そんで、葉脈、繊維と珪酸が残るよね。218さんはそれに関連したのかな?
以前、農業関係の仕事をしていたときにロックウールをすきこんだ田の稲は倒伏しにくいということを確認していて、それに寄与するのが珪素だということは農業試験場で聞いた。
こちらのイトメのデーターもだしときます。でも絵がないと表現しにくいし、わかりにくいかも、、
用意したのは特大プラケ、100円ショップの整理用あみかご(深さ1cmぐらい)、不織布、VP40(片側エンドキャップで塞ぐ)、土(荒木田土:川砂=1:2ぐらい)
プラケに不織布でくるんだあみかごを入れる。
その上に塞いだ方を下に塩ビ管を置く、土で固定。
土をたっぷり入れて、水を張ります。
水位は塩ビ管の上から1cmぐらい上まで。
塩ビ管内にエアストーンでたっぷりとエアレーション、砂糖をここに入れます。
砂糖は2日に一回ひとつまみ、現在は氷砂糖を小指の爪ぐらいものを1週間に一回。
いれたイトメは200円分(2杯分)
死んではいない、増殖もしている。課題は増殖具合と更なる長期維持。
220pH7.74:2006/05/11(木) 22:16:51 ID:zbeE2FAY
だから、ただのガラスじゃん。
221激糖447:2006/05/12(金) 14:24:16 ID:42rfeOTD
>>217
パソコン直りました!!どうやらノートン先生がご乱心だったようで・・・
支満技術にクレームつけてやる畜生。
今日パソコン帰ってきますんで、一気にアップしたいと思います。
出来は期待しないでください^^;

それから来週の土曜日にでも、十和田の水産試験場にアポとって逝ってきます。
大学生の身分では証明できなさそうなんで。
222pH7.74:2006/05/12(金) 14:28:15 ID:42rfeOTD
考えましたね52ですさん。これなら白濁の酸欠被害が出ることなく、砂糖が添加できますね。
すいません、授業始まりました。続きはまた・・・
223pH7.74:2006/05/12(金) 23:31:09 ID:62k8SZaA
>>216
駄目なのはお前の学校かと
>>221
ここはお前の日記帳じゃないの
224pH7.74:2006/05/13(土) 02:10:19 ID:hqUf+TfI
>>223
ここは元々激糖447の日記帳みたいなもんだとおもっとったが、違うのか?
>>221
一応期待しとくわ
225pH7.74:2006/05/13(土) 07:31:18 ID:hFbgEdgg
珪素が豊富な植物ちゅうと…トクサがある
っていうかトクサが植えてある庭って今時ないよね
226pH7.74:2006/05/13(土) 11:15:57 ID:+JFWJsM0
激糖たん…たぶん同じ大学
227pH7.74:2006/05/13(土) 11:44:20 ID:P5ngNyfr
こんにちわ、突然お邪魔します。
水槽の水草が腐りやすいです、、、
魚はテトラが20、アカヒレ5
水槽は40*50ぐらいでエサやりは3日に1回ぐらいのペース
水変えは2週に1回ぐらいです。

部屋の配置上、日光は当てられずでコケが生えたり
水草がやたら腐食したり傷んでしまいます。

それと浄水器を止めたまま寝てしまって
今朝つけてみたら、つけた瞬間
なんというんでしょう表現しにくいんですが
真水に砂糖を入れてとかして、少しおいたあとちょっと混ぜると
透明な砂糖の溶けたものがうねっているというか・・・説明しにくっ

そんなのが水槽に同じ現象で見られました。

とりあえず哀れな姿になってしまった水草を画像貼ったので
見てみてください。そしてボクを叱ってください、そして助けてください

http://users72.psychedance.com/up/u2/read.php?q=27&s=0

あなたの水槽の画像を見せてスレ
3819番目です(一番下
228pH7.74:2006/05/13(土) 13:32:32 ID:RMdxnw5y
>>225
庭にトクサ、イヌドクサ、ミズドクサがある。
大正時代からある家なのでトクサが残ってるのかな?
珪素というと珪素鳥という著名なコテハン?が2ちゃんに出入りしてるので
どこかで質問するといいかも。
菌類に詳しいのがけっこう貴重で、ビオトープスレが立つとすぐに釣れそう。
229激糖447:2006/05/13(土) 15:28:59 ID:g9MnP/ax
パソコン直ってませんでした・・・救急隊の人、あんなに意気揚々と持ってきたのに。
さらに2chに書き込めなくなってた。refererがおかしいですとかって。
そのくせ15960円も払わされた・・・。

イトメ養殖できると飼える魚の種数が一度に多くなりますよね。俺も落ち葉でやってみます。
入手きついですが、三重県帰ったときに買って、カバンの中にでも入れて持ってきます^^
ちなみにVPパイプの中に濾材リングL入れると、菌体保持数上がって効率上がると思いますよ。

>>220ガラスは珪素で出来てますが、関係ないっす。それよりセルロースを話題にしましょうよ

>>228どうにかしてこっちにおびき寄せられませんかね?その珪素鳥さん。
23052です:2006/05/13(土) 17:42:30 ID:ODPJvQHU
トクサは金属磨きに使われていた事があるみたいだから、珪素はいっぱい含んでいるんでしょうね。
我が家にはアルゼンチンの巨大トクサがあります。トクサっていうより巨大なスギナ、、

イトメの課題は床材とエサですね。このへんは近いうちにクリアしたいです。
231pH7.74:2006/05/14(日) 12:34:38 ID:niS72IFB
>>229
もうあきらめてレンタルスペースでやってくれ。
そっちのが電気代がいらなくてお得だよ。
232pH7.74:2006/05/14(日) 21:03:28 ID:iD3IKmba
そろそろ447はいい加減にして欲しいな。低偏差値国立は一々説明しないと理解できないのかな
233pH7.74:2006/05/14(日) 23:37:40 ID:8KAfZpig
何故ロクな知識も無いのに自分のPCでWEBサーバーを動かそうとしているのやら。
クラックされたりウィルスばら撒いたりしてあちこちに迷惑を掛けるのがオチだぞ。
234pH7.74:2006/05/15(月) 09:29:55 ID:ItMwIxG9
頭がいいんだか悪いんだかわからん。
xとyは紙一重ってやつか。
235pH7.74:2006/05/15(月) 22:08:40 ID:w11WXRNw
スレタイに釣られてお邪魔します。アクア初心者です。
書いてある内容が高度でなかなかついていけないのですが質問があります。

淡水、90*45*45水槽、水草少々、上部等のフィルターでアンモニア・亜硝酸分解バクテリア
が機能し週一1/3換水で魚を飼っている水槽の底面に1〜2cmの腐葉土・スノコ・2〜3cm
砂利をセッティングすると硝酸塩を分解してくれて換水をゼロもしくは月一1/3になるのでしょ
うか?(最初は黒水になるでしょうが)エライ人教えて下さい。
236pH7.74:2006/05/15(月) 22:10:47 ID:pHbhIpty
>激糖くん
 ttp://www.createrra.co.jp/suishitsujyouka/top.html
 無機リン酸は↑で除去できそうだな。
 激糖くんのシステムとは違うけど。

 ちょっと問い合わせてみるわ。
237pH7.74:2006/05/15(月) 22:15:44 ID:pHbhIpty
>>235
 硝酸は除去できてもリン酸は除去できんがね。
 激糖くんみたいにマシジミいれるんかい?
238pH7.74:2006/05/15(月) 23:18:43 ID:w11WXRNw
>>236>>237 レスありがとうございました。

硝酸塩だけじゃ無くリン酸も邪魔モンなんですね。やっぱそう簡単じゃないですね。
自分はポリプ複数飼育でごっついウンチしてくれてますので諦めて掃除・換水には
げんだほうが良さそうですね。
でも、電車男みたくこのスレから画期的な無換水システムが誕生することをお祈り
いたします。
239pH7.74:2006/05/15(月) 23:49:04 ID:pHbhIpty
>>238
 スレ違いレスになるんだが、ポリプ自体は水質汚染に
 激しく強いから、月一1/3でもいいような・・・

 ちなみにうちの場合、硝酸150mg/L、リン酸7mg/Lでも
 平気だが。
240pH7.74:2006/05/16(火) 01:00:07 ID:PPzgIYvf
度々すいません、235です。
ふと考えたのですが、例えば上部フィルター2つを連結し、最初のボックスに
はウールマット+リング等のろ材。もう一つのボックスには下部に腐葉土、その
上にウイローモスかリシアなんかを植えておくと無換水に近づけますか?
若しくはオーバーフローでろ過した水を、水槽の上に腐葉土+モスorリシアを
植えた小型水槽を経由させる規模にすれば可能でしょうか?
241pH7.74:2006/05/16(火) 03:57:00 ID:jcKKM2uJ
上部の濾過槽でハイドロカルチャーでもやるといいよ
24252です:2006/05/17(水) 11:41:23 ID:K9EOEpKn
休みの時しか書き込みしないみたいになっています、、こちらに動きがないもんで、、
235さんへ、激糖さんのと自分のを混ぜて考えない方がいまのところいいと思いますよ。合算してバランスをとるのは激糖さんにまかせます。
時間はかかりますが、止水層方式(自分がやっているやつ)でポリプなら大磯使用(酸処理してね)がよいでしょう。水草はマツモのように浮かべておいて繁茂して取り除くのが簡単なものが吉です。ウィローモスやリシアなら水槽内がよいと思います。
上部濾過槽にハイドロカルチャーのように植え込む植物ならクレソンのようなものがよいと思います。自分がやったなかでよかったもの(雰囲気的・感覚的にですが)を下記に列挙します。
クレソン、ヤマサキカズラ、フィロデンドロン・パンドラ、サウルルス、ギシギシ、スイバ
です。後の2種は巨大になります。特にギシギシ、あとサウルルスは背が高くなります。クレソン、ギシギシ、スイバは光量が必要です。
でも、ポリプでここまでやるかがポイントでしょう。安定するまでの水替えは必要ですので、、
24352です:2006/05/17(水) 11:44:38 ID:K9EOEpKn
あっ、そうそう青森から三重県まで帰るなら、帰りに関東によりなよ。一杯おごるよ。まぁ、朝まで飲む体力・気力があるならね。
244pH7.74:2006/05/17(水) 14:33:58 ID:Kkbm1U6t
52さん、ホント丁寧にレスいただきありがとうございます。
実は現在60cm水槽で十数センチの上顎系ポリプを飼育しており、いずれは90
cmへとステップアップを予定しておりますが、設置場所が2階で水場は1階
という環境故に無換水(若しくは回数を激減させる)に興味を持っていた次第
であります。(ちなみに私は広島在住です。)
新水槽立ち上げの際は52さんの止水層方式を参考にさせていただきます。
いろいろありがとうございました。
245激糖447:2006/05/18(木) 02:13:28 ID:nJ6joeG7
52ですさん、ありがとうございます^^しかし当方割り引いた飛行機でしか帰れない経済状態でして・・・
今日、今さっきこの技術について、自分が考えた部分のみを特許用紙に書き記しました。
これが幾ばくかのお金をもたらしてくれたら、その時は一緒に呑みましょう!^ー^
ちなみにクレソンによる上部濾過は、水の減りが極端に早くお勧めできません(というか自分がトリミングサボってるだけw)
10日で五リットルは減ります。

そうそう、今までずっと悩まされ続けてきた通信障害は、どうやらアパートのコンピュータに異常が
あったらしいです。NTTさんがようやく認めました。もう少しで直るようです^^
246激糖447:2006/05/18(木) 02:25:17 ID:nJ6joeG7
http://www15.ocn.ne.jp/~shou3447/riron.html
あ〜画像とQ&Aがうpできね・・・なんで?
247pH7.74:2006/05/18(木) 02:36:54 ID:0wS+cS9T
おばかさんだから。
248激糖447:2006/05/18(木) 18:32:05 ID:frLnErrw
その通りだ。しかしそんな究極要因を聞いているわけではない。

>>235さんへ
その方法すごい応用できそうです。いいヒントをいただきました。ありがとうございます。
リシアではなく、エキノドルス等根からの栄養分に依存するタイプの水草を植えれば
植物遺体と菌により合成されたアミノ酸やペプチドが根酸に溶かされて
エキノに吸収されるかもしれません。
まず俺が人柱になってマツバイで挑戦してみます。その後の経過で判断してみてください^^

>>236さんへ
これは・・・Alで吸着する技術の一種ですか?
無機リン酸は、溶存CO2を使った植物単細胞に吸着させることが景観上の問題になるんですよね。
確かに景観上だけみるとこのPcatchiで良さそうな気がしますが・・・
でも、もっと安価に。落ち葉を使って同化する微生物に吸着させれば何の問題もない筈。
それに、すべてのリンを奪ってしまったら水草どうするんですか?
249pH7.74:2006/05/18(木) 21:50:28 ID:K1A+PiCV
>>248
 吸いすぎるなら量を減らせばいいだけと思うけど。
 リン除去でコケを出さない、換水しないというのはけっこう魅力的。
 酸化アルミと酸化鉄が関与しているっぽい。

 サイト拝見しましたよ。
 おもしろいね。激糖システム(=日本式)の理論がおぼろげにわかった。

 で、質問なんですが、激糖くんは無機リン酸を測定されているんですか?
 サイトにあった「遊離リン酸を測定」して、なにをするですか? 遊離リン酸
 =無機リン酸でないよね?
 水族館・養殖業者はメールしろとあるけど、してどうしろと?

 上記ピーキャッチでリン除去したとして、落ち葉また砂糖による窒素固定は
 できると思う?
250激糖447:2006/05/18(木) 23:39:07 ID:4rUFmhlH
ごめんなさい、ご指摘のとおりです。
化学の知識不足から、強酸性の水溶液中での解離状態である「遊離リン酸」と
弱酸性の「リン酸二水素イオン」を混同していました。無駄に下位概念。遊離リン酸はリン酸塩に含まれます。

なぜ測定するかというと、もしかしたら今使っている配合飼料は NとPのバランスがおかしい可能性があるからです。
もしそうだとすると、両塩を微生物に回収させるときにどちらかが律速となり、片方が徐々に溜まっていくことが予想されます。
そのためにリン酸塩硝酸塩、出来ればその他の無機栄養塩類を測定する器具が必要なのです。

私はお金の都合から、そして知識不足によりリン酸塩を藻類の繁茂具合でしかチェックできない状態にあります。
ですから、リン酸塩を測れる人を神として降臨させたいと思っています。
あなたは神ですか?
251激糖447:2006/05/18(木) 23:52:57 ID:4rUFmhlH
>水族館・養殖業者はメールしろとあるが?
水族館、養殖業者、水産試験場のどなたかに依頼して、上記の塩が簡単に測定できるキットを
合同特許という形で開発してもらいたいからです。それに、本当にセルロモナス(?)が
膜貫通タンパクを発現させて能動輸送してるのか?も気にかかりますしね^^;
現状そうだとしか考えられないのですが・・・
252激糖447:2006/05/18(木) 23:54:22 ID:4rUFmhlH
>ピーキャッチと落ち葉
は共存させるの難しそうですね・・・
ん〜・・・
底面濾過にして砂を引き、たんざく状に加工したPcatchを縦に差込み、上にエキノドルス等を生やす。
水溶しているリン酸塩を効率よく↑で回収すると同時に、エキノの根酸により回収固定したリン酸を
もう一度遊離させ吸わせる。
これならPを藻に食べられる前に水草に100%与えられます。

まぁあれだ。まとめると・・・・・・


別スレ立ててくださいw
253pH7.74:2006/05/19(金) 07:31:04 ID:u28SeHX5
アパートのコンピュータって何?
もしかしてvdslかな
254pH7.74:2006/05/19(金) 07:34:05 ID:SywD6qDx
ヒント:日本語
255激糖447:2006/05/19(金) 11:37:08 ID:UDa9dEle
vdslですけど、宅内にあるコンピュータではなく。
なんか一階にあるでけぇ物置小屋みたいなのに格納されてるやついじってた。

Pcatchとエキノ以外日本語ですが何か。
256pH7.74:2006/05/19(金) 19:35:58 ID:Ay90aU9u
>>250
 レスd

 無機リン酸はアスコルビン酸(ビタミンC)法でかんたんに検出できるけど?
 ttp://www.eonet.ne.jp/~aoibiwako/rin/rin1.html
 濃硫酸は手に入れにくいので、クエン酸で代用かな?

 有機リンとか全リン測定するのは、くそめんどうだけどさ。
 ちなみに水族館業界のスタンダードは↓ \180,000くらい。
 試薬は100回で\7,500-\15,000くらい。
 ttp://www.aqua-ckc.jp/TAKO_2_Frame.html

 求める精度が、それほど高くないないだろうから、上のやつで定性的に
 確認すればいいべよ? 試薬自体は出入りの業者さんに頼めばOK?

 硝酸については、ホームアクアリウム用のキットがあるっしょ?
257激糖447:2006/05/19(金) 23:31:44 ID:xs8JC+CV
すげぇ!神!ありがとうございます。
180000のは大学にあるかもしれないので当たってみます。
アスコルビン酸法なんてはじめて知りました。・・・しかし、酒石酸アンチモンカリウムは
ぐぐると毒殺事例ばっか出てきて穏やかではありませんね^^;これ・・・薬局で手に入るのか。

硝酸はテトラので測っています。常套手段として、24回分を4つ切りにして96回分にしてありますw


でもなんで歴史上この手法(湖で養殖)が出てこなかったんだろう。
稲藁入れるだけで漁獲量が倍増するというのは俺の妄想なのだろうか・・・。
258pH7.74:2006/05/19(金) 23:49:52 ID:Ay90aU9u
>>257
 すまん。
 そのものでは手に入れにくいかも・・・

 つーか、もまいさんが別方面に興味を持ったら・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
259激糖447:2006/05/20(土) 01:19:13 ID:EXpwvCzw
上の妄想を文章化してみました。
http://www15.ocn.ne.jp/~shou3447/biwakozyouka.html
農業関係が絡んできますので、ぜひ52です。さんに読んで添削してほしいのですが・・・
題は琵琶湖浄化と十和田湖漁獲量増大です。
jpegがうpできないのは勘弁してください^^;目下勉強中です。
260激糖447:2006/05/20(土) 01:24:54 ID:EXpwvCzw
毒殺は卑怯だからしませんよ^^何はともあれ教授にゴネてみます。もしかしたら180kので測定させてくれるかもしれないし。
26152です:2006/05/20(土) 11:48:46 ID:btthodNr
大学になら分光光度計があるでしょ?ちょっと使わせてもらえば計測は簡単だよ。授業が終わってから人気のない助教授か教授に頼むのがコツかな。
添削ってほどのことができるかわかりませんが、見てきますね。
262pH7.74:2006/05/20(土) 15:17:28 ID:8sovQEDf
おいおい低学歴、ホームページにテキストの引用元書かずに転載させていいのか?
低位国立は論文書く時にガイダンス受けてないの?
263pH7.74:2006/05/20(土) 15:20:44 ID:seVXdM2H
IDがQED
264激糖447:2006/05/20(土) 16:35:02 ID:5o/x0+Ih
おおぅそうでしたすみません。ガイダンスは受けてません。直しました。
ちなみに2ちゃんだからって人を批判しなければならないというルールはありませんよ^^あしからず。

というか、相対的に学歴が高いであろう人に来ていただいて実は嬉しく思っています。
出来ればご意見を承りたいのですが、あなたはこの案をどうお考えですか?
何か見落としている点など、他にご指摘してはもらえませんか?
265激糖447@連カキコすまそ:2006/05/20(土) 17:01:12 ID:5o/x0+Ih
>>167さん
ごめんなさい。素焼きの鉢は、その種類によりイオンを通したり通さなかったりするそうです。
http://www.kdcnet.ac.jp/buturi/kougi/buturiji/daniel/daniel.htm
釉薬無しで、本焼きを入れていない楽焼のような鉢ならば、目的に沿うはずです。
266pH7.74:2006/05/20(土) 18:50:25 ID:aPqn1Uul
>>264
 いや、引用元書けば、転載していいもんでもないんだけどな。
 ついでに言えば、著作権違反ってのは親告罪だから、著者以外
 がぶーたれても関係ないし。

 それはさておき、他人を罵倒するときにつかう語彙って、たいがい
 自分が言われて堪えるのだったり、それ以外誇るものがなかった
 りするもんなんだけどな。

 そういう意味では(ry

で、HACH(>>256)で無機リン酸を測る場合の試薬、やっぱモリブデ
ン酸ナトリウムとアスコルビン酸を使っているんだが、それ以外に
ピロ亜硫酸カリウム(=二硫酸カリウム)が成分表にあったにょ。

ピロ〜は食品添加物にもあったと思うので、入手はかんたんくさい?
ちょっと出入りの業者に聞いてみるので、しばらくまっててな。
うまく逝けば一生分くらいのリン酸試薬つくれるわ。(w
267激糖447:2006/05/20(土) 21:46:01 ID:iUyNY7I/
ありがとうございます!これは力強い。
待ってる間にぐぐって知識入れときますんで、よろしくお願いします。
リン酸試薬が手に入れば、それぞれの餌を
小さく小分けした落ち葉水槽に入れて試してみます。
268激糖447:2006/05/20(土) 23:37:41 ID:b9okIYHT
落ち葉水槽に、少しコケが出てきました。
毎日10時間照射して2週間経ったところなのですが、
水槽壁面にうっすら鼻毛のようなアオミドロが確認できます。
これは本当にリン酸試薬を試してみなければ・・・。
動物細胞は植物細胞ほどにリンを必要としていないのか、
後者の回収能が高いのか、またはエサのN/P比の不均衡か。

いずれにせよ、各エサを各落ち葉水槽内に入れて、分解後のリン酸塩濃度と硝酸塩濃度を確かめてみなければ。
269pH7.74:2006/05/21(日) 18:56:14 ID:LIdkuyzx
>>激糖さん
HP見させてもらいました。
重箱の隅だけど自然農法の土壌微生物のトコで疑問があったので質問。

>無機栄養塩類を使ってアミノ酸まで合成する過程を、微生物に託している
植物の根っこってアミノ酸吸収できないのでは?
微生物が無機塩類を捕らえる→じわ〜っと効いてくるんじゃなかったっけ?
その説明だと水耕栽培でトマトとかが
ありえない位に茂る説明がつかないと思うんですよ。

これだけだとスレ違いなんで
リン検出ってガスクロだとダメかな?
無差別にリンを検出しちゃうかもしれんけど
絶対量は正確に出ると思います
270激糖447:2006/05/21(日) 23:12:22 ID:asA+IOYV
http://mixi.jp/list_diary.pl?
御櫛に私が考えた答えをうpしときました。
水耕栽培については、、、、スペースが取られる、とか?w
トンでも理論ですけど、根っこが窒素同化(アミノ酸に変える)の反応の場になっているのだという妄想の上で。

水耕栽培と土壌の違いの一つに、根っこの繁茂具合が上げられますよね。
その根っこで窒素同化するのだとすれば、土壌で作成される作物はその反応の場が足りないという
仮説が成り立ちます。
まるで、バス停(反応場)が一つしかないのに人(硝酸塩)がどっと流れ込んできていくらピストンで
バスを交代しても一向に行列が減らないかのように。


うっはガスクロマジ楽しみ!これなら絶対学内にありそう。
使わせてくれるなら使いたいけど・・・
やっぱり実験要綱とかまとめなくちゃいけないかな?

というかリンは無差別に検出してくれた方が、酵素を持つ多様な生物を扱うに当たっては都合いいような気も。
271pH7.74:2006/05/22(月) 01:33:20 ID:Ei/ZXRwV
>>270
みれねーよ
272激糖447:2006/05/22(月) 03:51:35 ID:LxPB0+PL
もしかして・・・御櫛はパス無いと入れないのか!?
http://www15.ocn.ne.jp/~shou3447/index.htm
トップに上げときました。二度手間すいません。
273pH7.74:2006/05/22(月) 04:35:57 ID:grQZKjeL
>>270
mixiのシステムを理解してない?

それと、mixiに入っててもそのリンクじゃ各自の日記に飛ぶぞ。
晒すつもりなら、mixiに登録してるニックネーム晒すのがいいんじゃね?

274pH7.74:2006/05/22(月) 09:04:51 ID:KgtDGyYI
>>272
mixiはSNSだから
「不特定多数に情報発信」
するのには向かない。

それくらい理解してSNS使えよな・・・
275pH7.74:2006/05/22(月) 13:15:51 ID:9sRzxr6J
>>270
転載の仕方もわからんのか。
mixiは友達少ない人達が日常生活を自慢と、監視しあうクローズなコミュニティ。
招待されてアカウントを持たないと見れない。
画像直リンクでみれる場合はある。

理系ならパソコン全般について基本的な知識持っとけよ。
他の人も共通にいじれるwikiとか使った方がらくだぞ。

水換不要だが維持に手間がかかし、マージンが少ない。
水草水槽に使えない。
手間のかからず長期維持ができる、バランスがとれる物がいいや。
276pH7.74:2006/05/22(月) 14:19:03 ID:hTheMA8K
理屈はわからないけど水耕栽培のトマトが育つのは
沢で育ったワサビが土栽培のものよりはるかに巨大化するのと同じようなことなのでは?
277269:2006/05/22(月) 16:54:17 ID:lSz2fBQG
漏れmixi入れない…(´・ω・`)
>>激糖さん
漏れは根毛でアミノ酸吸収できるの?って聞きたかったんですわ
文章力なくてスマソ
それについては解決しました。「ある程度」とはいえ吸収されるようですね
参考
http://www2u.biglobe.ne.jp/~gln/11/1103a.htm

VA菌根菌は主にPを吸収→提供しているので
アミノ酸とは関係ないかな…
植物自身も根から有機酸を出して栄養を吸収しやすい状態にして
取り込むことができたはず(Pは吸収しにくい)

食虫植物の機構を作物全般に求めるのはちょっと乱暴な気がします
間接的な利害関係はあるでしょうけど微生物に「寄生」までいくと
レイチェル・カーソンが黙っていないのでは?w

水耕栽培で植物が繁るのは簡単に言って栄養塩・光・CO2濃度を
高めて生長を促進させているからなんです

とにかく勉強になりました。ありがとうございます

ガスクロの件ですが、一回だけなら「使ってみたい」でいけるかもしれないけど
何回も使うのでそれなりに実験計画を立てないとダメかな
とりあえず>>256さんの方法で実験して、もっと正確なデータが欲しい
ってことで頼めばいいかも。先生と仲良くなるのもお忘れなく
一番てっとりばやいのは卒 論 に し ち ゃ え
278pH7.74:2006/05/22(月) 17:11:30 ID:hTheMA8K
>水耕栽培で植物が繁るのは簡単に言って栄養塩・光・CO2濃度を
 高めて生長を促進させているからなんです
ふーむそうなのか。
東南アジアの水田の3期作?のようなのはかなり合理的なんだね。
それで人口も増えたのかなあ。
279pH7.74:2006/05/22(月) 17:29:17 ID:hTheMA8K
>wiki
wikiはいじれるじゃなくて
個人的な見解を書き込めば書き込むほど、思いっきり削除されたり改変されたりするので
激糖さんにはあんまりむいてないよ。
教科書的な知識を好む人が仕切ってることも多いし。

あちこち覗いてみたところノートとか履歴を見ると
かなり醜い争いが繰り広げられてた。
wikiの系列?でうまく機能してるコミュニティーもあるみたいだけど。
280激糖447:2006/05/22(月) 19:26:48 ID:SKdOpvM+
全ての根が微生物を捕食できる、なんでwikiに書いたら
一発で削除されますよきっと^^;;常識じゃありえないし。
>>273,4
そうですね、、、御櫛入ったのがおとついだったから・・・他のブログと同じく連動出来るもんだとつい・・・
御櫛には同じ名前で登録してあります。
>>275今、水草水槽に適用可能かどうか試しています。薄茶色の水に繁茂する植物は意外にきれいですよ^^
新しい分野として開拓&完成したらうpします。
>>277応用生命の分野でその卒論は選択できそうにありません・・・TT
VA菌根菌がPを提供するシステムが、他の微生物相手にも為されているはずだと思ったのですが。
やはり妄想ですかね。というかこれを卒論にすればいいのか!
問題はどうやってアミノ酸が細胞壁をすり抜けるのか。また、組織レベルで器官があるのだとしたら
その器官が今まで発見されていないのはどうしてなのか。というかスレ違いスマソ。


12wの電球型蛍光灯一本で、どこまで育つか実験中。草は、有茎、スイレン系、マツバイを選択。
281pH7.74:2006/05/22(月) 20:46:39 ID:LjHmMrMZ
まあ、オレもまだ実験始めていないので、えらそうに言うのも
なんだが、読み流してくれるとありがたい。

一連の書き込みや、サイトも拝見しているんだが、構成が
スマートでないのですごくわかりにくい。

個人のサイトなんで、それでもいいといえばいいんだけど、
他人に理解してもらおうというのであれば、以下の構成に
作り直してもらえないだろうか?

序論(過去の経緯)

演繹的(少数のデータ・理論からの展開)理論の章
 ・窒素の循環について
 ・無機リン酸の循環について
 ・炭素の循環について
 ・総合的に循環

帰納的(多数のデータから導かれる)実践の章
 ・各実験
  ・目的
  ・材料と水槽のスペック
  ・結果
  ・演繹の章のそれぞれを当てはめたときの考察
 ・各実験から導かれる理論と法則

まとめと今後の展開・展望
282pH7.74:2006/05/22(月) 20:58:17 ID:LjHmMrMZ
序論は過去の経緯を踏まえて、激糖システム(=日本式)にいたるまでの
解説をかんたんに書いてくれればいい。

オレの理解では、砂糖添加水槽から出発して、砂糖水槽では、窒素源が
・微生物の同化により水槽内に固定される
・微生物の異化により脱窒されて放出される
パターンがあること、

砂糖の添加量に関して入れすぎると、水中に微生物が繁殖して、
・酸欠
・白濁
・硫化水素の発生が起こりうること

無機リン酸に関して
・ある程度は同化されているかもしれないこと
・窒素ほど"取り除かれて"はいないのでコケがでること
・測定しているケースが少ないこと

以上の経緯があって、落ち葉(C/N比の高く、表面積が広く、分解が緩
やか)を利用して、無換水な生物量リッチな閉鎖環境をつくることが目的
である、となったんだが?
283pH7.74:2006/05/22(月) 21:07:45 ID:LjHmMrMZ
演繹の部としては、考えられる要素(窒素、リン酸、炭素、溶存酸素、pH、硬度)
なんかに分解して、それぞれについて、論じてくれればいい。

分析手段がないとしたら、それはそれで今後の課題になるわけだから、いい。
ホントはよくないけど。

んで、それらを総合的に組み合げたものをシステム(=飼育体系)と呼ぶわけだな。
そもそも生物飼育ってのは、矛盾した表現になるが"科学"を"総合した"もん。
だから個々の要素に分解した上で、組み上げるってのが大事だし、おもしろいと
ころなわけだし。
284pH7.74:2006/05/22(月) 21:11:09 ID:LjHmMrMZ
それらに基づいて、帰納的にそれぞれの実験水槽を組み上げてい
くわけで。各水槽の目的がわかれば、どれを測定して、どういう結果
がでるか予想もつく。

結果が予想通りならそれもよし、失敗ならそれをフィードバックして
再実験だし。
285pH7.74:2006/05/22(月) 21:12:27 ID:LjHmMrMZ
んで、最後にそれらをまとめてうつくしく説明できればシステム
としては完成だね。

完成しなくても次の課題がでれば、それはそれでよしと。
286pH7.74:2006/05/22(月) 21:19:54 ID:zeki5uRr
いいこと言うなあ。本職な感じがする。
全体に同意だが、窒素にせよリンにせよ、「水」から”取り除く”のが、
水槽外へなのか、水槽内だけど水に溶けていない状態にするのか、
ってあたりは、ハナっから別枠のがわかりやすいかもしれん。
システムが崩れた時にどうなるか、が違うだろうし。

軽く話題提供。
季節の花を浮かべ、それが沈んで分解される頃に次の季節の花を浮かべ、
ってできないだろうか? 落ち葉の砂糖のというだけだとあまりに
殺風景だしさ。
287pH7.74:2006/05/22(月) 21:25:51 ID:sgW2Apwh
以上を要約すると

俺様にはそのサイトの構成ではわかりにくいので
俺様がわかるように、サイトを作り直してくれ。

といってるようにも見える。
理系の人は一般的に読解力がないので、ある程度のテンプレにしたがって
書いてくれないと理解できない病 というのが蔓延してるだけなんだけどね。

実験的な試みをやってる人は、多少行き当たりばったりで
起承転結の整った文章や、人様が読んで理解しやすいものを書く能力を欠くことも多いので
その点まで要求するのは酷だと思う。

まだ思考錯誤の段階なので、サイトの構成を人が読んで読みやすい形にまで
まとめる必要はないと思う。
書いてる本人もなんだかよくわかってない状態で悪戦苦闘してるようなので・・・
まあ、上の人が述べてる構成法を受け入れるのも一つの選択肢かな。
288pH7.74:2006/05/22(月) 21:33:33 ID:K8IVifhq
>>276
山葵が沢ででかくなるのは、忌避物質による自家中毒を
流水にて回避するからだお。
古人の水耕植物工場だお。
浄化とは関係ないお。

289pH7.74:2006/05/22(月) 21:45:25 ID:LjHmMrMZ
>>286
 そだね。
 窒素でいえば、炭素添加前に窒素3態を測定しておいて、炭素で
 いったん低硝酸にして、そこからろ材を洗って放置した後、全窒素
 測るとか、炭素源タプーリで無酸素近くにしたあと増加するか追跡
 してみるとか?

 個人的には、好気下で脱窒が行われてくれるとうれしいね。

 オレは観賞価値を維持しつつ、低コスト(換水の軽減・コケ低減)
 を目的としているので
 ・海水で砂糖による水溶窒素源の"除去"
 ・淡水の無機リン酸吸着
 ・↑の貧無機リン酸下での砂糖による窒素の"除去"
 に挑戦してみるつもり。

 とりあえず、水質の把握からはじめているけど。

>>287
 要約はそのとおり。
 >>282はオレ様がオレ様のために書いたようなもんだしね。
 大学2年生に求めるのは確かに酷かもしれんが、もまいさんが
 いうように、悪戦苦闘中の激糖君が多少なりとも自分のシステム
 を分解できればいいかなと。
290pH7.74:2006/05/22(月) 22:14:34 ID:9sRzxr6J
>>280 
マジか!草は必要なら送るからそいってや!

スレである程度現実味をおびたら、マカーのおいらが画像整えてまとめサイトお手伝いするよ。

wikiにして共同管理にすれば改変防げるし追加も楽できるので、
今はまとめサイトよりも実験やらどっかから水槽でのデータ集めだろうね。
291269:2006/05/22(月) 22:47:18 ID:i0jrJ04I
>>280
そうなんですよ、どうやってアミノ酸みたいなデカい物が根毛を通るのか…
土壌学の本どこにやったかな〜誰かにあげた悪寒

どっちみち実験計画法は必要なんで勉強しといたほうがいいですよ

卒論テーマ置いときますね
つ[湖沼におけるリン酸循環(or脱出)システムの水槽への応用]
名無しに戻ります。ガンガレ!!
292激糖447:2006/05/23(火) 00:41:44 ID:j4Ndcsgp
多数の神が降臨しつつある・・・!平均十分であれだけのものをさらさら書けるのはすごいです。
自分の脳みその卑小さが悔やまれてならない。
http://www15.ocn.ne.jp/~shou3447/index.htm
早速形だけでも作りかえました。確かに今までのは酷く人文寄りで、発信する方向を間違えていた気がします。
理系には理系の、推理小説なら推理小説一流の共通ルールがあるというのを忘れていました。
wikiの方も、削除覚悟で書き込んでみます。書き方勉強厨。実験計画の教科書は三年の先輩から
本を借りてやってみます。卒論テーマ丸ごとパクってみていいですか?(笑)

>>季節の花
初秋の沢の錦織風景なら出来るかも・・・。陸部分をちょっと作って、もみじを植える。(品種はもち出猩々)
水面にいくらかのもみじの葉っぱを浮かべて、底にはもみじを堆積させる、とか。

>>290
まじっすか!水槽一つリセットしたら草の切れ端下さい。買うのでもいいです!
どうやって味付けしたら現実味になるのかよくわかりませんがw画像は出来る限り集めたいと思います。
やはり俺のような素人が気張ったところであのサイトが限界のような気もしますし。

(´−`)。0○(しかしどうして月曜にスレが伸びるのだろう・・・)
293pH7.74:2006/05/23(火) 01:11:55 ID:l/RoWIAX
多忙そうなとこいまんが(って檄糖氏が答えるスレではなかったな)、
発酵式C02添加時に副産物として添加されちゃう(らしい)
アルコールってどんなもんかね? 
ボンベと発酵式と同程度のCO2でもなんぞ水質の感じが違う、
てな印象論はネット上で見かけたが、定量的な分析に乗る
ようなもんだろうか?
294pH7.74:2006/05/23(火) 08:05:03 ID:xudR+k1m
たしかに低級アルコールは揮発性だから(沸点も低いし)
CO2と一緒に水槽に入ってると思う。
生体や水草への影響は何かありそうだけど残酷な実験になりそうだ(´・ω・`)
漏れの予想はエタノール産出→水槽へ→ほどなく蒸発で
あんまり影響ないんジャマイカな

ふと思ったがアルコールの気化熱で水温…コストかかるしスレ違いか
295pH7.74:2006/05/23(火) 17:27:09 ID:6gOWwLaD
http://www.yano-system.com/index.htm
で完成させてる悪寒
296pH7.74:2006/05/23(火) 19:51:24 ID:qZyCP+3h
↓これと同じシステムっぽいね
http://xto.be/diy/kenki.htm
Pは貝に固定でFA?

つうか高ぇよ!
297激糖447:2006/05/23(火) 19:54:09 ID:fVT9LEnq
>>293
生体に影響が出るよりもっと早くに微生物に吸収されて異化or同化されると思いますよ。
糖鎖とか作りやすくなって、ボンベと比べたら環境がより安定するのでは?

>>295
コスト高そう・・・。炭素の話は一言も触れていない・・・。ヤノスレの宣伝だろうか・・・。
298pH7.74:2006/05/23(火) 20:26:07 ID:OEQwn4VU
>>266のつづき
> モリブデン酸二ナトリウム二水和物 特級 25g ¥2,000−
> アスコルビン酸 特級 25g ¥1,000−
> 二硫酸カリウム 特級 25g 1,100−
出入りの業者さんに聞いてみた価格です。
食品添加物とか一級ならもっと安いはず。

どういう割合で混ぜれば再現性がでるのかわからんけど、
「リンがある」という定性的な判断なら、てきとーに混ぜれば
いいしな。納品に2週間くらいかかるそうなので、これはしば
らくお預け。

明日、明後日から ・淡水の無機リン酸吸着に入ります。く(`・ω・´)ノ
299激糖447:2006/05/23(火) 20:57:48 ID:fVT9LEnq
貝に固定するのはおすすめできません・・・
硬度上がるし、せっかくカルシウムイオンと結合させ固定したのに
しばらくすると分離してまた水中を漂ったはずです。
300激糖447:2006/05/23(火) 21:04:50 ID:fVT9LEnq
すげ!業者に聞ける環境ってウラヤマシス!
俺も見習って、できるだけその材料かき集めてみます。
もし試してみたシステムで有意差が出たら、ぜひ教えてください^^
こちらも水槽一つ実験用に供します。(中間試験無視してw)
そして明日水圏生態学だよ・・・ほんとにガスクロor分光光度計使わせてもらえるのだろうか。
ちょっと緊張してきた。
301激糖447:2006/05/24(水) 18:41:17 ID:bbblmO9o
ガスクロ「だめだめ!素人が扱うもんじゃないだろ」
アスコルビン酸法の試薬「だめだめ!あんな劇物渡せるか!毒殺する気だろ」
分光光度計「また今度な」

orz  二度とあの先生には聞かねぇ。

どうしてFランクがダメなのか分かった一日だった。別の先生に当たることにする。
302pH7.74:2006/05/24(水) 21:16:27 ID:bLL8dF5u
その先生は賢明な選択をしたような気もする。
303pH7.74:2006/05/24(水) 22:45:46 ID:Qj/MbU/j
>>301
 元気出せ。(´・ω・)つ◇
 道は開ける。
304pH7.74:2006/05/24(水) 23:10:56 ID:++iCcs1I
「あんな劇物渡せるか!」って
く れ っ て 言 っ た の か ?

「また今度な」ってことは望みがあるんじゃないかな
305激糖447:2006/05/25(木) 04:41:32 ID:XviSnzXl
できたー
http://www15.ocn.ne.jp/~shou3447/rikeimuke.html
朝日がオレンジカクテルみたいで綺麗。頭が痛い。今日も授業中舟を漕ぐのだろうか。
「大学二年にしては上出来」とか言ってくれると嬉しいけど、
穴だらけチーズなので出来る限り袋叩ききぼん。

>>302,3,4
俺はめげない、くじけない。皆さんありがとうございます。
そうか、「くれ」じゃダメに決まってるか・・・。
水槽の水を持っていって「これ分析したいんですけど」とか言えばよかった。
頭が痛い・・・おやすみなさい。
306pH7.74:2006/05/25(木) 10:09:18 ID:pOkZRioe
がんばれ若造
307pH7.74:2006/05/25(木) 18:26:41 ID:W27MPuBC
激糖くんってどこの大学?
308pH7.74:2006/05/25(木) 18:35:16 ID:W27MPuBC
激糖くんが袋叩ききぼんなんて書き込むから、 
なんかムラムラしてきた…
309激糖447:2006/05/25(木) 19:33:55 ID:vwW+WOsQ
弘前大学です。青森の。っていうかMですか?
310pH7.74:2006/05/25(木) 22:31:16 ID:PLtFdXfX
弘前って田舎だよな
無駄に立派なスケボー禁止の駅前公園と
イトーヨーカ堂以外大きな建物あったっけ?
311pH7.74:2006/05/26(金) 00:32:06 ID:USuZ1Vfe
>>305
だんだん読みやすくなってきた。イイヨイイヨ

袋叩きキボンということなんで
文中で炭水化物じゃなくて炭化水素化合物としてるのは
(微生物のエサとしては)酸素が必要ないってことを言いたいから?

それとサブ課題のとこで透視度に有意差は認められないって書いてあるけど
有意差って言われると検定して確かめたんだって思っちゃう

1.2回実験したけどり変わんなかったって言いたいなら
「目立った変化は見られなかった」くらいに書くべき。
どっちみち検定なんて大抵小さい差が出たとき誤差じゃないって証明するものだから
透視度とか硝酸塩濃度みたいに劇的な変化を求めるものには使わなくていいんじゃないかな

それから演繹的理論の章の下から2行目の「重合」っていらなくね?
たとえばクロロフィルだったらMgを同化してるけど重合はしてないでしょ

あとは実験結果にグラフか表を添えてほしい
↓みたいな簡単なやつでいいんで
    添加前||||||||||
    添加後|    
        0  5 10(ppm)
Fig.1 砂糖添加による硝酸塩濃度の変化

論文の格言「余計なこと書くと激しく突っ込まれる」
312pH7.74:2006/05/26(金) 00:34:31 ID:USuZ1Vfe
×1.2回実験したけどり変わんなかったって言いたいなら
○1.2回実験したけどあんまり変わんなかったって言いたいなら

('A`)スマン吊ってくる
313pH7.74:2006/05/26(金) 02:04:10 ID:HMHOLF72
スレ違いになるかもですが、>>219の「52です」さんへイトメ増殖について質問させてください
>>219の説明からイトメ増殖装置の図を起こしてみたのですが、こんな感じでよろしいでしょうか?
ttp://users72.psychedance.com/up/u2/img/?alpha1=110747&alpha2=45452677&recon=3296152&check6=2095986
314pH7.74:2006/05/26(金) 19:38:36 ID:i6ZabUrF
>>311
炭水化物と炭化水素化合物は一緒だと思ってましたorz
しかも前者はTVが勝手に作った用語だと思tt(ry
今日早速直しておきました。グラフについては中間を抜けた後においおい作っていきます。
手直し本当にありがとうございます^^印刷してガスクロ許可再アタックかけてみます(笑
315激糖447 上もそうです。:2006/05/26(金) 19:45:20 ID:i6ZabUrF
今日リンと窒素の動態とかいう古めかしい本を読んだんですが、
「皿池と深い池では、前者のほうが底に堆積したリンが可溶化しやすい」
みたいな文を見つけました。
ということは、ヤノシステムのようjな嫌気ろ過ではリンが堆積するということでしょうか。

結局動物細胞と植物細胞の吸収量の差についてはわからないままでした・・・。
この本オススメとかあればお知らせください。。。
316pH7.74:2006/05/26(金) 22:15:00 ID:27J0DAHw
まずはつまんないことだけど、フォントサイズ大にするとかぶるのを
なんとかして。堅いモノだしいっそpdfでも私は文句言わない。
・窒素飢餓の概念ないし定義がほしい。要するに、通常の水槽だと
N過剰(むしろ”炭素飢餓”)なのが、Nに見合うCを入れると
うまくNを扱える(かならずしもN欠乏ではないでしょ?)可能性が
あって、その一例が砂糖・・・と多少かみ砕かないと。
畑の脱窒は必要かな? 窒素固定菌うんぬんとか無駄にややこしい連想を
引き起こしそう。
嫌気も、最初からきちんと分けておくほうがいいんではないか。
イオウ臭・・・はやりすぎてしまった場合であって、嫌気の程度は幅が
あり得ることを示さないと。
青水も論理上は本筋ではなくブランチやね。
>一定量以上の微生物の存在下 も、
キー概念が、Cの補給なのか微生物の存在なのか曖昧にしてしまっている。

大筋は、
・「給餌量−増肉量」の餌成分が水槽水には蓄積していく。
・その餌成分中重要なものはNとPである。
・本論では、Nについて扱う。
・Nは通常、硝酸塩あるいは硝酸イオンの形で蓄積していく。
・硝酸塩あるいは硝酸イオンの排除には、水槽外へ排出するものと、
水槽内だが水槽水からは取り除くものとが考えられる。
a前者としては大気中に放出するいわゆる脱窒がある。
b後者としては 1 沈水植物による固定 2 抽水植物による固定 
etcがあるが、それぞれウンヌンのような難点がある。
そこで、本研究では A Cを補給しC/N比を改善することにより 
各種微生物によって、B1 脱窒を行わせしめること B2 水槽内に
おける食物連鎖の各段階で生体中に固定せしむること 方法について
考察する。

(ホントなら、ここらで、激糖氏が水槽の様子を見て実験開始後に
実験条件をいじらない保証たるダブルブラインド手続きを入れる)

んで、Cの補給は、大別して、急速法としての C1 ショ糖添加 
緩慢法としての C2 落ち葉添加 があり・・・得失がどうの・・・

というふうに本論に入っていくモノだと思う。
落ち葉に引っ張られすぎなんだろうな。
青水もまた微生物による窒素固定の1バリエーション(かもしれない)という
マクロな視点が要る。
それと、何がわかっているのか、どういう実験あるいは経験則から
何を知ろうとしているのかを整理しないと。
方程式に対して未知数がひとつでも多すぎれば、その式は解けん、
というのが基本。多項解析はやればそれらしくはなるが、
じゃ結局何が起きたの? といわれると詰まりがち。
んで、既知未知含めてパラメータが多くなると、組み合わせは
膨大になる。馬券買うときのように何を軸にするのか、
まずは当てずっぽでいいから決めるべし。このあたりがセンスという
ことになるが・・・まあうまくデザインしても、水槽ではつらいだろう。
ペットボトル並べるだな。理想的には純水+無菌処理で、正体が
わかってるものだけ添加。少なくとも水替えを怠っている飼育水は
まずいだろう。

マクロ視点からの研究の位置づけ、
ミクロには「何を解明しようとしているのか」をはっきりと。

317pH7.74:2006/05/26(金) 22:25:02 ID:27J0DAHw
ひとのことを叩いておいてなんだが、ひとつ相談。
病気スレでは突っ込んだ話にならんかったし、流木スレも
違う気がするんで。
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1131537349/795
なんだが。
流木だと、グラデーション状に嫌気状態が分布する、
落ち葉だとセッティング次第という違いはあるし、
原因菌も同定できてないわけで議論は粗雑にならざるを
得ないが、イオウ臭系の崩壊だけでなくミクロな嫌気の巣、
ドブ臭さ、魚病、というのにも目配りしておかないと
いかんのではないかという気がして・・・
ちなみに今はアンピシリン入れて発症は抑えてる。
318激糖447:2006/05/26(金) 23:08:11 ID:rkme02Of
ありがとうございます!!大目的と小目的をきっちりメモに定めず、だらだらと書き綴ったのが間違いでした。
確かにメインとどうでもいいことを混ぜてしまっていて自分で読んでも分かりにくいです。
構成を幾つかに大きく分けて、嫌気はやはり別項目として扱うことにします。
それぞれの軸は、微生物の栄養塩類同化の問題点、嫌気条件はセルロースでできるのか、
湖沼におけるトロフィックカスケードの解決 にして、再度挑戦。
大幅な改正が必要ですので、有機化学の中間を終えてからに・・・^^;


「おおざっぱなフィッシュレスサイクリングの後」とありますが、いったい何を入れたんでしょうか。
アンモニア水ですか?腐った肉ですか?
「CO2量が増すと調子がおかしくなる」
発酵式で、25mg/lはすっごく多い気がするのですが・・・。
発酵タンクから水槽までの間に、アルコールを落とすための容器は取り付けていますか?
CO2の添加を止めたときの魚の様子はどうでしたか?
319pH7.74:2006/05/26(金) 23:47:02 ID:27J0DAHw
まあ改訂はごゆるりどぞ。つかレスしてて大丈夫?
もひとつ追加しておくと、定量的に扱いうるものは定量的に
扱っておかないと突っ込まれます。

フィッシュレスは、餌用の(魚の、ではない)冷凍ウズラを洗った
時の汚水です。今はドブ餌ですから、配合飼料と糞の微粉末ですね。
ややN多めの類鶏糞。
発酵式でも出ますよ。60規格に1.5L一本で70までいった
ことがあります。モスに紛れていたミナミも生きてましたが。
話題のタンクは約600Lに専用の1.5Lを当初4本、不調出てから
2本をライト横(まあ自動で温度変化)、9本を分配器(発酵式スレに
画像あげてあるので必要なら見てください)経由で。パネルヒーターで
(内圧の変化遅れを加味して)点灯時刻の数時間前から点灯直後ぐらいまで
加温。室温が約25度なのでそれ以外の時間帯も出ますので、ナシの
時間はありません。エアレ開始後は無視していいレベルでしょうが。
で、バブカン(標本ビン改造と前記分配器)がありますから、
異常なアルコール濃度にはなっていないはずです。

いずれにせよ、溶存酸素が十分ならばCO2は100程度でも
健康な魚やエビに支障はないはずであること、グローライトは
まったく正常なこと、ネオンも異常個体が限られること(正常個体は
フィンスプするわ産卵行動するわ)、抗生物質に反応すること、
異常の最初の兆候は呼吸昂進であること、からして、
エラへの細菌性の感染を疑い、
異常魚をCO2非添加水槽に移すと「数分以内に」呼吸昂進が収まること
から、早期に発見した場合程度の容態においては、
酸素の絶対量、またはCO2の絶対量、あるいはその比、もしかすると
それら全部の相関が、呼吸昂進するか否かの閾値となってしまう
程度にエラの機能低下があるのであろうと。
んで、「トリートメントタンクでポップアイになったグローライト」は
発症しないこと、症状が異なることからして、原因菌はおそらく
異なる、トリートメントタンクにもメインタンクからの水を
移送前には入れているが発症していないので、原因菌との接触程度にも
依存する日和見感染っぽい、となると、流木の白もやあたりが
怪しい、白もやの多い流木ほどより強くドブ臭い、局所的に酸素不足
っぽい、落ち葉を厚く敷いたり底砂に埋めたりすると、少なくとも
その直後はリスク高そうだぞ、みなさん注意してくださいね、です。
ちなみにモスバック構築中で、素材ネットを無理にくぐっての
スレ傷は多発していますが、それと呼吸異常はリンクしてません。
エラへの選択性がありそうです。トリムと定位の異常は
ガス交換不全から浮き袋の機能低下というストーリーで説明可能
でしょう。
ううーん、我ながら同定していないのが痛いですね。つきあいのある
病理屋さんはお魚やっていないし、実験水槽ではない(水槽ぐらい
ゆったり楽しみたい)ので病魚を端から固定するのも気が進まず・・・
320pH7.74:2006/05/27(土) 00:05:51 ID:mN1J2Mfu
もはやついてけないレベルに達してるけど
ガンガン水換えして餌ガンガンぶっこんで激糖タンを育てるスレになってきたみたい。
321pH7.74:2006/05/27(土) 00:47:21 ID:7/Ttjucw
>もはやついてけないレベルに達してるけど

すまんです。引っかかったら聞いてください。平和なスレですし、
ロジカルなスレでもありますから、話題が後戻りしても
とっちらからないことでしょうし、誰かが答えてくれることでしょう。

>激糖タンを育てるスレになってきたみたい。
同意。学部2年ならこんなもんか/学部生とはいえしっかりせい
(知識不足はしゃーないが論理構成は中学生だってできてもいい)は
両方ありますが、まあ、キーパーソンがいてくれることによって、
ROM専含めてみながメリットを享受できていることでありましょう。

青年も近々、ググっても5件しかヒットはしない
「トロフィックカスケード」という概念の本体を理解し、
言い換える知恵を身につけることでありましょう。
(いや、授業で聞き、それが試験に出るかもと思えば釣られるのは
【学部生なら】当然でしゃあない。院生でも【石投げたくなるが】
いても不思議ではないレベルだし。しかしな、名付けて終わり
ではないぞ。その名がつけられた現象はつまり何なのか、
かみ砕いて説明できるようになろう。そこが【学生】から
【嫌気勇者】違った【研究者】への第一歩だ)
くれというのではなく、水持ってって調べてくださいといえばよかったと
自分で気づくあたり大いに見込みあるんだし。
322pH7.74:2006/05/27(土) 00:54:14 ID:DpOozMAM
>>319
 抗生物質で抑えられるなら、細菌性でしょ。
 問題は、ぶり返すことだと思うけど。

 pH6でエロモだカラムだ言う時点で、かなり嫌気的な
 条件があるような。H2S中毒なら、「鼻上げは即時に
 おさまることから」も理解できる。

 硝酸が検出されないなら脱窒が起こっているんだろ
 うし。流木のキュアリングに失敗したってことで内科医?
323激糖447:2006/05/27(土) 21:32:20 ID:jAMVvhjw
orzあの概念はそんなマイナーだったのか。鬱。

@人を集めるため、まず第一ステップとして十和田湖の漁獲量を上げようと思った。
Aその為には、漁獲量を下げている環境要因をなんとかするのが手っ取り早い。
Bその環境要因の第一が「魚の餌:放流している稚魚の数 が釣り合っていない」ことがあげられる。
(そのせいでアオコが増えているのだが、これを含め、生態系ピラミッドのトップが多くなると
ピラミッド二層目がたくさん食われて減り、三層目が増え四層目が減り・・・という現象を
トロフィックカスケードという、と十和田のサイトに書いてあった)
C魚の餌はアオコを食べるミジンコである。
D落ち葉を使い、『セルロモナスとアオコが栄養で競合することを確かめ』たのち、
『ミジンコがセルロモナスを主食にして増えるかどうかを確かめる』ことで、
餌と隠れ家をミジンコに提供でき、Bが釣り合い、@の目的が達成されると考えた。

>学部生とはいえしっかりせい
Σつ ゜Д)・:;∴グハァ!
324pH7.74:2006/05/27(土) 21:42:19 ID:MD8ke/7c
古来から風が吹けば桶屋が儲かるとかいう話はあったけどね。
325激糖447:2006/05/27(土) 21:48:18 ID:jAMVvhjw
(´-`).o○(冷凍ウズラになんか混じってたのでは・・・?
鶏糞は土壌だと腐敗菌が湧くが、水槽内では?硝酸塩は0に近かったんだし
あんな水溶性のもの関係ないか。
アルコールが嫌気性細菌の餌になるって信じている人は結構いるが・・・
流木まで分解されずに届くとは思えないし・・・。
それこそ多項式というか、疑い出せばきりが無いというか)

はい!わかりません!('□゜)/
326pH7.74:2006/05/27(土) 21:49:40 ID:7/Ttjucw
キュアリングってなるほど、イモやプラスティックだけでなく
ライブロックにも使うのね。水中乾燥の不足だな。
まあそのためのパイロットフィッシュだし、本命は秋以降のつもりだから
失敗とまでは思わないんだけど、おおむねそんなもん。
言葉で書くのは難しいが、生物のいないような
泥底のイオウ臭いにおいまではいかないが、よどみを引っかき回した
時のドブ臭さ泥臭さ腐植の臭さ(アメリカザリガニの臭いというか)
なので、そこそこの嫌気は間違いないと思う。
ただ本論はそっちではなくて、大崩壊だけでなく、ミクロ嫌気域が
病原体の巣になりうるという点と、その回避策。
生の(ひどい表現だが)落ち葉だと組成が複雑だしコントロールできん。
生える微生物もコントロールがより大変だろう。
「ピーナツバターを塗ったパン」になるわけで。
セルロース単味なら物事は比較的シンプルになるだろう。
微生物同士の相互干渉に期待してややこしいままにするか、
人が手出ししやすいようにシンプルにするか?
直観的には、嫌気域のサイズごとに余計な菌が住めないような最適な
複雑さがありそう、というか逆か、窒素固定の一連の流れが成立するに
足る微生物は住めるが、余計なやつの住む余地はないということになる
ミニマムな嫌気域のサイズがあるんではないかと。
327pH7.74:2006/05/27(土) 21:57:37 ID:8ZJ/smie
なんだ、ばい菌の世界も量子化か?
328pH7.74:2006/05/27(土) 22:34:19 ID:DpOozMAM
>>315
 それはヤノスレにオレが書いてるがね。
 リン酸自体は、微生物を汚泥として除去(=好気ろ過における
 ろ材洗浄)しているから、際限なくたまるってことはないくさい。

 リン酸自体は、コケの発生以外あんま悪さしないわけだし。
 もしかしたら無脊椎には悪さするかもって、思っていたりも
 するがちっとも根拠はない。

 ちなみに、普通に好気ろ過の場合、硝酸4.5-10mg/L・リン酸
 0.6-1.0mg/L、硝酸150mg/L・リン酸7.0mg/Lで蓄積してくる
 感じ。これは汚泥としてろ過槽の汚れを排出しているからだ
 と思う。

 ちなみにリン酸0.02mg/Lがサンゴ礁レベル、赤潮発生レベル
 が0.6mg/Lらしいので、いかに水槽内ってのは富栄養化して
 いるかわかるよね。
329pH7.74:2006/05/27(土) 22:38:44 ID:DpOozMAM
>>326
 水が攪拌されて嫌気域が水中に撒き散らされるのが
 いけないような気がするけど?

 海草だけど、アマモとか育てる場合嫌気層をあえて
 作るけど、かき混ぜない限り生体に影響ないしなぁ。

 酸化還元電位計高いんだよなぁ・・・(´・ω・)ショボーン
330pH7.74:2006/05/27(土) 22:41:22 ID:7/Ttjucw
かぶったな。
陸モノだとトップダウンエフェクトということが多いと思う
>トロフィックカスケード
「イエローストーンにオオカミ再導入したらオジロジカの年齢構成や
サイズ分布がうんぬん」というやつ。
さらにいえば、環境研のレポにある例はトップ移入によって下をいじる
ことなので、落ち葉という下からいじるのを、
「トロフィックカスケード効果を用いたバイオマニピュレーション」
と言ってよいのかどうか、水圏生態の先生にでも確認したほうがいい。

そして十和田湖かいな。環境研のお手つきのとこに割り込めると
思う? 加えて冷水、水量、不自然なファウナ・・・
本気デスカ? 
どれだけの落ち葉を入れるつもり? 悪影響あった時どう取り出す?
悪いこと言わん、数t以下のビオトープ10ケ所とかにしときな。
北東北なら、小岩井系で浄水用苗やってたりするでしょ? 
そのへんと絡めて、
「同じぐらいのN減少(NP減少)効果なのに水際の陸化が少ない」
をウリにするとか。

あとミジンコは大変だよ〜。がんばらないと、実験始める前、
供試個体群の安定維持で詰まる。いま知られている
方法だと、3週間に一度、九州から生クロレラ@5K円を
買い続けるのが、実験用動物レベルの精度で飼う唯一の方法。
ミジンコはまだ標準的な培養法が決まっていないのよ。
環境指標生物に指定されたからこれから加速はするだろうが・・・
(オオミジンコとミジンコだけでいいならCreaselのキットもあるが)
プランクトンの講座がある(でも海水だべ)ようだから、
諏訪湖のほとりの研究所を紹介してもらうといい。

ウズラ糞にはそんなにへんなものは入ってないはず、というか、
エロもカラムも常在菌でしょ。
331pH7.74:2006/05/27(土) 22:41:35 ID:DpOozMAM
3連発、勘弁ね。

淡水リン酸除去実験は3日目に入ったんだがそれなりに
機能しているわ。ただpHの低下(8.5→7.0くらい)が観察さ
れているので、なんかを吸着しているくさいのが気になる。
332pH7.74:2006/05/27(土) 22:52:27 ID:7/Ttjucw
拡散かあ。ふだんは準止水なんだが、
白いバイオフィルムが気になって(とモス巻きのため)水槽から
流木を出した時にははでにまき散らしたが・・・
サテ、発症例が出たからまき散らすの覚悟で洗った気もする・・・
木部表面から10mmぐらいバイオフィルムになってたから、
まき散らさなくても濃厚感染に足りそうでもあるし・・・
333GEX神:2006/05/27(土) 23:47:26 ID:dVlJCcRk
シ"ェ━━━( ´_ゝ`)━━━ックス!!
334pH7.74:2006/05/28(日) 16:59:36 ID:ZxSsf2ru
ども。235です。またまたお邪魔します。
フィシュレットを見て思ったのですがこれを他の何かにも応用できないかと。
さすがに水槽丸ごとで無換水はムリでも、水槽内の硝酸塩とリン酸を減らし、
かつエアー供給とハイドロカルチャーも楽しめる商品があればと・・・。
フィッシュレットみたいにドカンと水槽内に居座るのはどうかと思うので、
細長く水槽の背景に馴染むようなデザインでエアー・ハイドロ・硝酸塩リン
の分解してくれるモノなら5,000円は出していいと思います。
もしモノになるようであれば実用新案でも激糖クンに差し上げますので研究
資金にでもあてて下さい。


         ↑水流          
      |水草|>・<|水草|
      |  |   |  |
     | ̄   ̄ ̄  ̄ ̄   ̄|
     |   水草の根    |
     |           |
    | ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄|
    |             |
    |             |
 水流→               ←水流
    |○○○○○○○○○○○○○|
    | ○○○大磯か何か○○○○ |
    |○○○○○○○○○○○○○|
    | ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄|
    |     落ち葉     |
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
335pH7.74:2006/05/28(日) 17:01:39 ID:ZxSsf2ru
図がズレとる(広島弁)・・・汗
336pH7.74:2006/05/28(日) 23:35:29 ID:8POekR5Q
落ち葉の層に酸素が行かないんジャマイカ?
337激糖447:2006/05/28(日) 23:53:54 ID:7+4C/YqT
>>334
すごくおもしろそうですね!今までのをひっくるめて、根圏にすべての栄養塩を集めようとする
みたいな構造に見えます。水流を大磯or落ち葉の下から送り、根が繁茂するあたりにPキャッチ埋めて、
さらに落ち葉でセルロモナス増殖。
これ、腐植を抑えることが出来れば本当に売れるかも・・・

orzいや、Pキャッチの方に特許料支払わなきゃいけないから微妙に無理かな・・・
落ち葉がPを回収するって事をさっさと証明しなくては!
338激糖447:2006/05/28(日) 23:56:51 ID:7+4C/YqT
>>326
うぅ・・・単純に「葉っぱ入れたから硝酸塩消えました」じゃダメなのか・・・。
でもセルロースだけだと、濾過スレで話題の洗車スポンジのように
半年経っても少ししか分解されませんでした。。みたいになるかもしれません。
個人的には、機構の解明よりも先に「何グラムの落ち葉でどれだけの量の塩が同化でき、
また効率がいい落ち葉は○○である」みたいなのを先にしたいのですが、どうでしょうか。
卒論としてはD-でしょうかw

>トップダウンエフェクト
そうだったのか・・・ということは、落ち葉で人為的に生産量を増やすとかだとボトムアップエフェクトですか?
生産量増やすといっても、ミジンコなんとかして増やさないと小岩井で門前払い食わされるだけですね。。
ミジンコそんなにむずかったのか・・・だからミジンコざくざくスレって専門の人多いんだ。
田んぼから拾ってきて増えました維持できましたじゃダメですか?
田んぼの土がツッコまれる要因に?
>生クロレラ@5K円
@をアンフォラとして使う人を初めて見た・・・!
33952です:2006/05/29(月) 00:23:35 ID:rIuL1XF1
落ち葉がメタンだしそう、、
見ないうちに随分育ってますね。なんか書き込みが真剣でよいですね
古い話題になりますが、VA菌は菌が根に食い込んで育ちます。つまり根のなかで栄養交換してるわけです。
それと水耕栽培が繁茂するっていうのは栄養成長においてです。窒素系の肥料が効かせやすいですしね。老廃物が取り除きやすいっていう利点もあります。
ロックウール栽培の仕事をしていたことがありますが、花や実を大量に収穫するには空中管理が決め手だと思います。最近は微生物をあえて加えるという実験をしてよい成績を収めた試験場もあるようですよ。
脱線しましたが、HPできてきましたね。ここ最近時間がとれないのですが、ゆっくりながめておきます。
34052です:2006/05/29(月) 00:37:41 ID:rIuL1XF1
HPざっと見てきた。腐植というか色素をなんとかしたいみたいだけど、腐植=色素っていうわけでもないよ。
あの手の色って何の色素なんだろう?自分は専門でないので詳しい人がいたら教えてほしいけど、ポリフェノール色素かなにかなのかなぁ、、
341pH7.74:2006/05/29(月) 01:22:44 ID:v1HzHHlg
「何グラムの落ち葉でどれだけの量の塩が同化でき、
また効率がいい落ち葉は○○である」
「その機序は?」
「う・・・」
「ノウハウとしてはいいけど、それはscienceではないねえ(にっこり)」
となりそうな。
卒論レベルなら多少の穴は許される。マクロな事象(池とか十和田湖とか)
の全域にわたってミクロに解析することは求められないのが普通。
ただ、キー概念はミクロに、望むらくは定量的にやらんとな。
【池に落ち葉入れる→ブラックボックス→水質がこう変わりました】
で通ると思う?
だから、ペットボトルならべて、A系列として入れるC源(多くない方が
いいから、何か特定の樹種の落ち葉−組成がわかっているもの、ないし
別途解析−と純セルロースぐらいにしておく)を置き、
B系列として嫌気域サイズを置いて実験。これだって、
どうやって嫌気域内が嫌気だと実証するか、プローブ突っ込み口まわりの
実装は面倒だし(水流が少ないっぽいから・・・では通らない)、
1条件あたり5検体としたってBが5でもボトル50本で
結構大変だよ。C系列として窒素濃度を変えたらすぐ100本だ。
指導教官の考えにもよるが、卒論だったらここまででいいぐらい。
池とか十和田湖とかPとか複雑なシステムとかミジンコとかは
先のお楽しみでいい。論文でなら、「今後の展開・課題」で吹く。
あるいは特許のためにとっておく。
粗雑な想像やイメージ依存の大風呂敷はよりごぢんまりとした実証的な
もののほうが通りやすいと思う。

もし自分なら、純水(緩衝作用回避)、硝酸塩は生物由来でなく試薬から
(塩を特定)、で実験系を組む。で、「嫌気域+Cで、微生物によって
水中のNが減る」現象の実証をメインに据える。
つか、これだって予備実験とかないと泣くかもだ。
実証できたら、オプションとして、
ア その場にいた(関与していたとはかぎらない)微生物の種と割合の特定
イ 小規模な池での「現象」の追認 とする。
それができたら次が、
ア2A 微生物を単離しての再現(要無菌管理) 何がその場にいたか
ではなく、何が働いていたか、ね。
ア2B 少し高次への展開(ミジンコ以外も含めて)
イ2 池でその場にいた微生物・・・

ってな感じ。
悪いこといわんから、ペット10本拾ってきて、シンプルな条件で
予備実験開始しな。セルローススポンジにしたって、伝聞ではどうにも
ならんでしょ。

ちなみにミジンコは、田んぼから拾ってきました一瞬増えましたが
維持できませんでした、になる可能性が高い。よいかね、基本的に
植物プランクトン食なのだよ? 「植物」プランクトン以外も
食うっぽいし、非プランクトンでもスポイトで巻きあげれば食うっぽいが、
嫌気域と好気域を繋ぐ何かが要るよね?
ミクロな系ならまさしく田んぼの土でおじゃん(わかってきたでないの!)。
マクロな系ならミジンコに絞る必要がない。むしろ鍵生物は、嫌気域から
好気域へCとNを運ぶ誰かさんであって、ミジンコの登場はずいぶん先。

ま、卒論にPh.Dレベルの課題をいくつも入れるのは勧められんということ。
リアルで聞ける先輩とかおらんか? 入りたいと思ってる講座の
教官に相談に乗ってくれる人は?
342pH7.74:2006/05/29(月) 01:29:34 ID:v1HzHHlg
>235氏
最終的な製品としては水槽入れ込みが望ましいのかもしれませんが、
実験的には上面解放外部、つか上部というか、でいいのでは?
52氏の本業らしい水耕栽培を加味して。
沈水植物だとそっちの制限があってCO2とかややこしくなるから
水上葉で。
んで、どうやって予兆を捉えるかが大問題だが、落ち葉層にも
普段は使わない配管まわしておいて、強嫌気でトラブル前に
すこーし通水とか。

水草の根の保持母体はどういうおつもりかしらん?
その層と大磯の間は空間?
343pH7.74:2006/05/29(月) 02:10:01 ID:pzxV2e1g
235です。専門的なことは???で、なんとなく思いつきです。すいません。
イメージとしては根の部分にはハイドロボールを。大磯までの空間は根が伸びても
いいようにと漠然と空けてました。水流箇所や寸法は適当です。
各層取り外しできで随時メンテ可能、水草はアヌビアスやミクロソリウムなんかを
イメージしてました。

水槽内にエアーを供給し水草プランターでもあり硝酸塩とリン酸も抑制して水換え
の回数も激減なんて都合のいいものがあれば欲しいと安易な発想でした。

344pH7.74:2006/05/29(月) 10:24:32 ID:zm/A2Rud
さて、誘惑の月曜日だな。
オレも参加させろ。

>>341
 定量性は卒論レベルというよりは研究室レベルでかわりそうだな。
 どっちかっつーと、飼育マニアに毛が生えたレベルを想定している
 オレにはちょっと厳しいような気がするよ。

 とりあえず現象(C加えたら、Nが減った、Pが減った)の全般を定性
 的に理解してから、それを実証するための分析的な手段を考えた
 ほうが、楽しいと思うのだが?

 >嫌気域内が嫌気だと実証するか
  オレは酸化還元電位を測ればよいと思っていた。
  炭素無添加槽と添加槽のろ材中の電位はそれなりに異なってい
  ると予想しているんだが・・・

>>343
 それ、オレも考えてる。
 ぶっちゃけ、Pキャッチと砂糖添加で通常の好気ろ過システムに組
 み込めばいいだけで。
 あとは実験して実証すればいいだけで。商品化はもちっと先でしょ。
 実用新案は取れるかな。(w
 換水の低減は、コスト削減にもなるから、切実ですよ。

 それでもろ過槽清掃はなくせないけど。
345pH7.74:2006/05/29(月) 13:36:38 ID:v1HzHHlg
>オレは酸化還元電位を測ればよいと思っていた。
それでいいと思いますが、嫌気域にプローブ突っ込むルートが
要りますでしょう。どういうフタをつけるのか、開け閉め・
プローブ出入りの時に好気域の水が入るのをどう抑えるのか。
それがうまく働いていることを証するために、プローブ突っ込みっぱなし
か出し入れか「だけ」変えた予備検証も要るし・・・
方法論はオケでも、【実装】するのはまた違うわけで。
各サンプルに行き渡るだけの計測器の数があればいいんですが
(今度は実験前後で誤差補正が要りますけどね。デジタルはつい信じて
しまいますが実はあやしい)

>253 実用システムは働かきゃいいと思いますが、落ち葉の補給
ルートはやはり必要かと。
346pH7.74:2006/05/29(月) 14:43:02 ID:zm/A2Rud
>>345
 話を厳密に考えすぎて、真夜中のラブレターになっている
 みたいだ。そのレベルで実験を19歳の学生にコスト負担させる
 のは酷だし。水産なり飼育技術なりをそのレベルで測定し
 ているともいえんしなぁ。

 思考実験とか理論的にはって、前提で話すならともかく。
347pH7.74:2006/05/29(月) 15:21:05 ID:v1HzHHlg
ああ、個人的なルサンチマンが入っちまってるかも。
どこの学会でも特に院生さんあたりのデビュッタントなんかだと、
論文でさえ、いわんや査読のない発表においておや、
19世紀的科学的厳密さにさえ欠けるものに時間を取られるのに
うんざりしてるから・・・
つか、手続きが尻抜けで信頼性ゼロだと、全部むだじゃん。
どうせある労力かけるのなら、対象を狭めてもいいから
密度をあげて意味のあるもんにしろよと。


水産や飼育技術は、まあレポート、報告ならいいんでない?
技術的な報告と論文とでは、何を言うか、が元々ちがうで。

卒論は果たして中高校生の書くレポートに毛の生えた程度のものなのか、
人類の知に新たな一項を加えんとする、査読誌への投稿論文に
至る道の最初の一歩なのか。そこが問題だ。
後者なら、嫌気と聞けば、ブチルゴムの栓を試験管にねじ込もうとして
割るとか、数やると腱鞘炎になるとかの密閉度を想起してしまうとか
いう連中を納得させる必要がある。前者なら・・・際限なく
レベルを下げることができてしまうな・・・
348pH7.74:2006/05/29(月) 17:09:03 ID:Qp1yQbhm
だんだん書き込み内容に嫌気層が出来つつあるような・・?
349pH7.74:2006/05/29(月) 20:57:47 ID:zm/A2Rud
>>348
 正直、すまん。
 そーゆーやり取りも、つきもんつーことで。
350pH7.74:2006/05/29(月) 23:37:17 ID:v1HzHHlg
同じくすまん。言い出すのに勇気が要ったろうに。
ただなあ、可能性を感じているからこそ、インチキ商品には
なって欲しくないのよ。そのためにはちょいとひと手間ね。
具体的に問題提起してくれれば、きっと解説してくれる人が
いるだろうし、判っていたつもりのことを改めて見直すのは
みんなの勉強になると思う。よしなに。
351pH7.74:2006/05/30(火) 00:56:39 ID:I7L4wF/C
ttp://www.geocities.jp/ochibasure/index.html
用語集を作ってみた。
スレの内容を理解してもらいたくてやった。
今は(風邪で)ぐったりしている。
352激糖447:2006/05/30(火) 01:07:15 ID:b18jne1x
それよりは代謝能だけを見て幾つかのグループに分ける、とか(そんな方法がもしあれば・・・)
夢物語こいてたらすみません^^;
実際、窒素飢餓について書かれた論文を引っ張り出してくるのが一番のような気がします。

さらに純水とセルロースと塩類だけで微生物を繁殖させられるもんなんですか?
最小培地の構成とか見てたら出来そうではあるけど・・・浸透圧ではじけて、、
いや、そこは加える塩類で調節するのかな。ん〜むずかしそう。

>>ミジンコは増えない
ミジンコは無理にしても、同じプランクトンで別の食性をもった種なら増えてくれるはずです!
一箇所にアミノ酸が固まるんだし。

>>技術的な報告と論文とでは、何を言うか、が元々ちがう
うろこが三枚ほど落ちました。感謝!


>>344現象の全般を定性的に理解
「定量性を考える際は定性を頭の隅に、逆もまた然り」でしたっけ。
そういえば、一週間前くらいに言ってたアオミドロですが。
なぜか太く長くならず、鼻毛のように10本くらい壁面にへばりついています。
だから葉っぱ上の微生物と栄養面で競合していることが考えられます。
(ということはミジンコも植物プランクトン以外を口にして生き延びられそうな・・・)
こういうの見てるとほんっと楽しいデス^^癒されるといってもいい。
それにタイガーロータスも大きな葉っぱを出しましたし。

>>339確かに嫌気域に落ち葉を置くと、最終的にはメタンになりそう・・・。
しかし好気域ならばそんな耕起水田のような心配はない筈です^^
実際落ち葉水槽の匂いってあまりしないですし。
あと、ちょっとぐぐるとアミノ酸だけで水耕栽培した結果とか載ってますね。
これからもアミノ酸を根が吸収できることが分かります。


・・・ところで、嫌気域って落ち葉の表面の数ミクロンしかありませんよね。(もしあるとしたら)
どうやって測るんですか?
353激糖447:2006/05/30(火) 01:20:07 ID:b18jne1x
>>351
ありがとうございます!!
・・・テンプレが故タクマ被告とかワロタwww
354激糖447:2006/05/30(火) 01:40:20 ID:b18jne1x
今気付いた。>>352は後ろ半分しか書き込まれていない。なじぇ?

>>347もちろん気分は後者で行きたいとこですが、
今までの教育システムでひどくプラグマティックな側面ばかり叩き込まれてきたっぽいから
どうにかしてそれを振りほどく必要がありそう、、、
ブラックボックスでいいもんだとばかり思ってたorz
その為にはまず、試みる実験に優先順位をつけないと。
先に言われたとおり、まず一つずつ厳密にやっていくことにします。

その際、>>341ア 微生物種の特定 というのは必要なのですか?
「こういう環境を作れば不特定多数の微生物が沸く。それにより硝酸塩が・・・」
で流せませんか?(流せないか。)
そもそもが不特定多数の微生物を対象にするので、微生物5,6種の名前を挙げたところで
ブラックボックス状態は打破できないのでは・・・。
それよりは代謝能だけを見て幾つかのグループに分ける、とか(そんな方法がもしあれば・・・)
夢物語こいてたらすみません^^;
実際、窒素飢餓について書かれた論文を引っ張り出してくるのが一番のような気がします。
35552です:2006/05/30(火) 02:07:54 ID:mX4Mrojv
用語集いいっすね!
それとレポートと論文は違うって久しぶりに聞いた、、農学・水産は技術レポート的なものがどうしても多くなりがちですよね。

話は変わって、へばりついているならアオミドロじゃないよ。

それとしつこく嫌気濾過の商品化案外部濾過槽にぶちこんで使う筒みたいなもんはどうだろう?
コルゲート管に分厚い化繊フェルトとベルキュースイで二重に巻いて、内部に濾材とCをいれておくってな感じ、、
356激糖447:2006/05/30(火) 02:18:25 ID:b18jne1x
ですよね。生物生産学科テラウラヤマシス。
コルゲート管で塩の拡散を防いでしまうのは少しもったいない気がします。
外部濾過器に突っ込むのであれば、紙やすりで釉薬削って薄くした楽焼系植木鉢を
カプセルみたいに重ね、中にろ材とC源を兼ねたものを。
それと、>>313に答えてくれればこちらも嬉しいです。

アオミドロは、端の一ミリだけガラスにくっついてて、あとは二センチくらいぶらぶら漂ってます。
35752です:2006/05/30(火) 02:42:46 ID:mX4Mrojv
見逃していた、、ごめんなさい。
その前に、コルゲート管って穴だらけの塩ビ管って思ってくれればいいです。拡散すると思いますよ。
でも、陶器カプセルも面白いアイディアですね。
あと、それは、やっぱしアオミドロじゃないと思う。
そして、今回の本題のイトメ、、
違う、、伝わってなかったよなぁ、、あの文じゃ、、えっと、、
エアーストーンの入っている筒はイメージとしてもっと細く、そして8割土に埋まっている
皿みたいなやつは無し、土は直接いれてある
エアーストーンは筒の底から少し離す
筒の高さと水面の高さはいい感じですOK
もひとつイメージとしてエアー量がこれの5倍ぐらいブァーって感じ、、
伝わった?
増え方はまあまあ、分離がめんどくさい、砂糖だけじゃ増殖に限界を感じてるところ、、
蓄養はできますね。これで、、
35852です:2006/05/30(火) 15:29:09 ID:WHw/4FCE
ちょっとおさらい、「窒素飢餓」
C/N比が高く(炭素含有量が高い)、しかも微生物に利用されやすい資材を土中に施用すると、
微生物は土壌中でこれらの炭水化物をエネルギー源として利用しながら増殖、
その菌体成分を合成するために無機化されて出てくる窒素を体内に取り込む(これが窒素の有機化ね)、
このとき土壌中に充分な無機態窒素が存在していないと微生物は作物が必要とする無機態窒素まで奪ってしまう。
結果として作物は窒素を吸収することができなくなり窒素欠乏症を起こすが、このような現象を窒素飢餓という。
てなこと、資材としては、たとえば稲わら
とはいえ、多くの畑地では窒素過多の場合のほうが多いのが現状、、、
窒素過多の場合にはカリを多めに施用するのが一般的な対策かな。
窒素飢餓が問題になるのは牧草地のほうがケースとして多いみたいだから、
畜産関係で調べるか施肥の堆肥の関連で調べるとレポートなり論文なりがあるように思う。
359pH7.74:2006/05/30(火) 21:06:20 ID:p1kE1opO
用語集(というかまとめサイトのベースやん)代謝、いや大謝。

浸透圧って・・・をいをい、フタあけてしばらく放置した精製水、
なお精製水として使う気になる? 
ミジンコや他の微生物・・・何が鍵概念か整理しましょうよ。
第一の鍵は、CとNをくっつけてくれるひと。
第二の鍵は、(嫌気域が大きい場合に)嫌気域から好気域へモノを運んで
くれること。嫌気度を測れるかなあ的、落ち葉表面のバイオフィルム
ぐらいのミクロ嫌気域なら、ジュリパリやカマツカでもいいしね。
いずれにしても、ミジンコ(やその代替)は、モノが好気域行ってからの
移送手段でしょ。後回し後回し。
ミクロな嫌気域計れるか・・・それをオマイさんがやるんでないかい?
サブロー培地に植えて・・・みたいなルーティン化されているもの以外、
計測方法から考えるのが実験系のデザインというもの。手に余ると
思うなら、いろいろやってみたい中の「論文にする部分」を狭めるわけだ。
さもなきゃ計測方法を工夫する(だーかーら、予備実験が要るのだよ)
BBOX・特定。
ごく普通の濾過を考えてみそ。足場・N・酸素・世界中どこのでもいいから
空中の種菌、で硝化が起きますね。硝化の詳細はBBOXだが、
それは、ごくラフに条件整えてやれば、硝化は常に起きるから。
実用域では、酸素は多いほどいい、足場は広いほどいい、というように、
行き過ぎが怖いないからでもある。
それでも、「硝化が起きます」という「(査読誌向け)論文レベルで」
言うためにゃ、菌を種まではともかくラフには特定せにゃならんし、
事例報告でなく検証実験で示すには単離して培養したもの使っての
確認が要るでしょ。パスツールやね。
窒素固定だと、おそらく、行き過ぎはまずいでしょ。嫌気であれば
あるほどいいと言えるとは思えない。より微妙なわけですよ。
どこかの閾値を境に、N同化だけおとなしくやってくれるもんとメタン
だすもんとに分かれたりするかもしれん。よって、狙っている
効果をもたらしてくれるのは誰々か、ラフには知りたいわけ。
できれば単離したそいつで確認したいわけ。

以下は商品向け。
ユーザーの立場で改めて考えみれば、水槽に投入でも、上部や外掛けに
埋めても、外部に入れても使えるものが欲しい。直径数センチ以下
ということになる。
C源の補給が楽なのが欲しい。外部なんかを考えると、簡単に
入れ替えは難しいから、長持ちするもの。あるいは、Cを水槽水に
投入したらそいつを捕まえて保持してくれるか。
最大のネックはたぶん、嫌気レベルの自動調節。独立外部タワー型の、
気中放出脱窒も同じ難点抱えていると思いますが、
通水量調整可能=通水量調節しなくちゃいけない が・・・
窒素固定なり脱膣は起きる、が崩壊のきっかけにはならないエロの巣にも
ならない、という(そういうスイートスポットがあればの話だが)の
嫌気度を自動で維持してくれないと。
電気的なセンサーによるフィードバックは大きさ・コストからつらそう。
も少しシンプルな膜の類でなんとかならんか? 内外の差が大きければ
穴を開く、小さければ狭める、というような・・・
材質は陶器でもいいですが。

窒素飢餓。原則としては、窒素飢餓を水槽内で実現できれば(窒素過剰は
ふつうにできるわけで)、その程度を減ずることによって「ちょうどいい」
が作れるはず・・・ですよね。
本棚の奥に草地経営学かなんかあったような・・・時間がとれたら
読み返してみます。
360pH7.74:2006/05/30(火) 22:33:11 ID:5GGOhlNT
本家より、用語集のが以下略。
(゚д゚)ウマーがかわいいね。
>>351
 乙 つ∴ アスピリンドゾー

定性的な段階とか報告書レベルでも、他人を納得させるには
それなりに面倒だと思うよ。

落ち葉の前段階の砂糖でも、硝酸、リン酸、溶存酸素量(BODも?)
くらいは水質の尺度としては測って欲しいしな。
嫌気層まで証明の対象広げるなら、酸化還元電位はいるっしょ?

微生物の培養やるなら、無菌培養テクとして液体培地で嫌気性
菌育てるくらいの技術は習得しなくちゃいけないし。
ぶっちゃけ、生物を飼育・栽培しているどころの話じゃない。(w
激糖君の今の材料と技術では厳しいんじゃないかな。

とはいえ「少年よ、大志をいだけ」の心意気で1つ1つつぶしていっ
て欲しいけど。
361pH7.74:2006/05/30(火) 22:39:33 ID:5GGOhlNT
で、話題を変えてピーキャッチ。思ったようにキャッチしねぇよ。orz
pH、硝酸、リン酸とも下がったり上がったりでわけわかんねぇ。ヾ(`Д´)ノ"
362激糖447:2006/05/31(水) 14:34:27 ID:fU65xUTV
十和田漁獲量増加までは遠い・・・。
一つ一つ潰していきます。

嫌気域を測定するのは・・・もっと知識を溜める必要が^^;;それよりも
まず今窒素飢餓が水中でもなることを証明する実験計画を書いているのですが、
無菌状態の酸素を供給する方法がわかりません。
エアレーションは絶対使えないし。

で考えたのですが、セルロモナス用の培地をシャーレに作り、そこに
種を特定した菌を入れ、各種栄養塩を純水に溶かした溶液を
その上に注ぎます。シャーレにラップをして酸素を中に注入。
・・・ペットボトルでやる方法がみつかりませんでした。これで可能でしょうか?
これなら、吸収する塩の比もわかると思うのですが・・・。

菌をどこから持ってくればいいのか&どうやって持ってくるのか
栄養塩類は何をどれだけどんな割合で混ぜたらいいのか
というかそもそもそんな実験をさせてくれるところはあるのかとか、
問題は山積みのような気がorz


そして本家のhpは用語hpに喰われた感がorz
363激糖447:2006/05/31(水) 14:46:32 ID:fU65xUTV
ピーキャッチは眉唾でしたか。
(´-`).o○(水槽内にはリン酸より強く結合する何かがあるのだろうか・・・)

コルゲート管、化繊フェルト、ベルキュースイを一つにまとめたものって出来ませんか?

【目的は嫌気域を作ることで、その手段は膜で水を仕切る。
この膜には構造壁としての強度が必要で、硝酸イオンを素通りさせ、且つ
水の出入りやそれに伴う酸素の供給をカットする性質がなければならない】
・・・すでにヤノスレとかで開発されてそうです TT 
どうでしょうか?ヤノ住民さん。
364351:2006/05/31(水) 19:21:50 ID:A6caE0Rw
パブロン(゚д゚)ウマー
用語集見てくれてありがとうございます
やっぱまとめサイトにしたほうがいいんでしょうか

ちょっと気になったレスを見つけたので報告
コケ取りナンバーワンは誰だ?
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1088172093/286

286 名前:傘 投稿日:2006/01/10(火) 01:51:41 ID:z+lG8yCv
自作カリウム液肥を毎日添加するようになってから
コケがまったくでなくなりました!!

>>358さんが言ってる
>窒素過多の場合にはカリを多めに施用する
と併せて考えると
窒素、リン酸過多の水槽→カリウム投入→水草が窒素吸いまくってコケが生えない(Pは依然多い)
ってことなんでしょうか。
窒素過多のときにカリ導入する理由がいま一つわからないので
よかったら教えてください

今日硫酸カリ(一応水草用)と水作のコケすっきり(中身が見たくて)を買ってきました
コケすっきりには3〜6mmくらいの三色砂と薬剤らしき2〜3mmの白い粒が
入っていました。これで2ヶ月リンと窒素分を低下させるそうです。
試してみたいのですが、リン酸濃度が検出できない…(´・ω・`)ショボーン

>>360=361さんはどうやってリン酸検出してますか?
やっぱアスコルビン酸法ですか?
365pH7.74:2006/05/31(水) 23:05:32 ID:s478Cejt
無菌酸素って、高圧ボンベからではいかのんか?
ちなみにCO2用レギュ流用はするなよ。CO2は65気圧、酸素は
147気圧だで吹っ飛ぶから。酸素用もヤフオクなら3K前後。

種を特定した菌を・・・は、手技習得のための練習なら
わかるが、狙いはそれでないでしょ。
本番モードなら、「落下菌以外」はコントロールした(←予備実験兼ねて、
また本実験時に条件の差でうろたえないため)水槽(←ペットはむしろ
ココ)を作って、菌は空中補給に頼る。んで、めでたく窒素飢餓らしき
事象が起きた水槽の怪しいあたりから菌をとってきて、培養して、
んで、単離、だ。
そいつをシャーレに・・・で、確認、と。
一種ではダメかもしれんから、あやしい(まあ優占種)のは組み合わせも。

エアテイトにするのにラップって・・いや悪くはないが・・・

実験する場所は別にどこでも。病原菌でもなし。
北東北なら、クーラーなしでヒーティングのみで28度Cキープとか
できるでしょ。

栄養塩類の組成は、培地のあれこれと、水道水質データベースと眺めて
から再考してみ。

つかさ、理屈はむろん、手続きも、ネット越しにアイディアの提供は
できる。が、手技とか、具体的な実験装置の塩梅とかは、リアルで
相談せいよ。(激糖氏が現役合格なら成人を待って、だが)一本ぶら下げて
院生か若手教員のところへいけ。アプローチできる範囲内で
一番古株がいい。
366pH7.74:2006/05/31(水) 23:24:52 ID:s478Cejt
膜。こっちはいちおうは商品化ねらいね。
ヤノのサイトは見た? お話にならなのはわかるね? 
仮に商品はOKでもあの説明レベルでは(国際特許って・・・)

んで、あやしい部分とコストは無視するとしてもだよ、高EC/TDS
前提のシステムはものにならん。
また、膜に要求されるのはそういう性質か?
硝酸(イオンとか塩とかひっくるめて要はN!)は通して水は通さない?
水と酸素も別に管理?
それがクリティカルなmust要素なのだろうか?
これは反語的なひっかけではなく、マジで調べて教えて欲しいんだが、
窒素飢餓(=C添加による水中Nの固定)と、脱窒と、硫化水素系崩壊と、
何が(あるいは何々)がメクルマールなの?
なんとなくわかった気がしていたのが、改めて考えると判っていないこと
に気づいたのでした。
何が言いたいかというと、根拠レスの感覚だと、選択的な透過性よりも、
「容器内外での嫌気度の差をフィードバックする膜」つまり、
容器内が極端な嫌気に傾けば水(with酸素&N)を通し、
好気に近づくと閉じる、でいける気がする。というか、いけてほしい。
ヤノにしても、外部独立脱窒にしても、通水量の調整がネックなんだから。
そこで少年にお願い。このへんの論文漁ってね。
大学のような機関に在籍している最大のメリットだから。
どうせいつかはやらなくちゃいけない道です。何、1〜2ケ月あれば、
数千チェック、数十読み込むぐらいはできる。

というのもね、嫌気度(つか内外の電位差)に応じて開閉する膜なら
ありそうだし、水の出入り制御ならばと。
ただここで問題なのは、膜関係って学会・業界団体含めた全体が
未成熟なことだよあ・・・アカデミズム内部はしっかりしている
ことを祈りますが。
36752です:2006/05/31(水) 23:25:13 ID:mOEc4vvJ
農家が経験上で語っていた事です、、単純に窒素を控えるだけのことかもしれませんが、何も添加しないよりはいいということです。
レポートの類いは見たことないですが、カリウムはマグネシウム、カルシウム、ホウ素、窒素と拮抗作用があるとされていたように思いますので、何かしらの効果はあるのでしょう。
リン過多の土壌には苦土を効かすっていうのはレポートあったかも、、これはリン酸を利用させやすくする効果だったかな、、
すいません、うろ覚えが多いです。誰か補完するなり訂正するなりしてください。
もっともこれらも土壌中のことですので、水中でも作用がどうなるか、、微妙ですね。

ベルキュースイとフェルト、コルゲート管をひとつに、、一つの素材では苦しいでしょう。
近いうちになんか作ってみますよ。


368連投ごめ:2006/05/31(水) 23:46:18 ID:s478Cejt
>351
まとめサイトにしてくだされば大変助かります。
すくなくとも自分は(私以上に理解している向きもあろうゆえ一般化しては
いかんと思いますが)、知っている分野についてはもっと先が見える
一方、苦手な分野についてはごにょごにょ・・・
おそらく得手不得手が逆向きだったりのかたもおられましょうゆえ、
まとめサイトがあれば、いろんな得手のかた、いろんな不得手のかた、
激糖氏、ROMのかた、みなみなの役に立とうかと。そしておそらく
みんなが飽きて寂れるとか、やたら荒らされるとかの可能性も低いように
感じられますので、まとめてくだされば、それは「残る」ものとなるような
気がします。

K添加は、普通は、樽の法則で説明されることが多いように思います。
植物が必要とする多様な栄養素のうちで、もっとも不足しているものに
見合った程度しか、それ以外の栄養素は(余っていても)吸収できない、
水槽内ではNPは餌に多くて過剰気味なのにKが足りん・・・
というやつですね。
んで、K足したその後に、Nが余るかPが余るかまでは普通は
あんまり意識されないのではないかと。NPはともに圧倒的に
過剰で、Kが制限要因になっているからK足す、足した後
微妙な差でNが多いのPが多いのウンヌンは、必要とされる
Kの補給の程度や頻度にくらべりゃどっちでもいいや。

ではないかと・・・

窒素のほうが注目されやすいのは、(リン入り合成洗剤が問題になった
ような例外を除いて)、環境学でも、ましてや農学では、
あまるのが窒素であることのほうがリンであることより多い、
というだけではないかと・・・

水草用の硫酸カリ、よろしければ詳細を教えてください。水への影響を
考えれば炭酸カリでいいように思っていたりですが、硫酸カリが
よさげなら・・・
369激糖447:2006/06/01(木) 01:52:27 ID:MLwjUuRb
嫌気域を作った水槽に硫酸カリを添加するのは環境破壊だと・・・
炭酸カリウムや硝酸カリウムの方が絶対いいと思います。
好気ろ過だけの水槽でも必ずSが蓄積します。

あと膜の話ですが、水の浸透と水流は違うと思います。
空気を抜く穴を除いて、微細な穴(NO3やH2Oが通る)しか開いてない膜で
完全に覆うことで、水流に乗って酸素が入ってこない。
酸素と硝酸塩の水中での拡散能の違いにより
膜が電位差で開閉せずとも硝酸塩だけが入ってくる筈です。
ボルタの電池とかでそういう(亜鉛イオンとか通す)膜があるとおもいます。

あと成人を待つのはどうしてですか?責任問題?

そしてごめんなさい。つい話が展開しましたが、これは嫌気ろ過スレの話です。
落ち葉とは関係がなく、もし混乱させてしまっていたらすみません。
落ち葉の脱窒はブランチ程度にしか扱わないつもりです。
370激糖447:2006/06/01(木) 02:14:03 ID:MLwjUuRb
自分が考える脱窒全般(落ち葉砂糖のバイオフィルムやヤノや湖沼のシステム他)の
メルクマークは、拡散能の違いによる層化です。
落ち葉や砂糖では、バイオフィルムの上部2μmが酸素をシャットアウトし
下層の微生物まで酸素を回さない。もしバイオフィルムが相応に厚ければ、
硝酸塩まで消費し下層に届かず、硫黄還元細菌の巣になる。
ヤノではバイオフィルムのかわりに細かい砂を使って酸素の流入を避け層化させる。
湖沼では水深によって酸素の拡散をストップしている。
ならば、酸素を通らせず硝酸塩だけを選択的に透過する膜さえあれば、
一番最短で嫌気(というか無酸素状態)までたどり着ける。そう考えました。
371pH7.74:2006/06/01(木) 03:37:22 ID:V4HQxXt/
眠いんでひとつだけ。
「一本ぶら下げて」行け、という時の一本は、一升瓶を
意味します。 むろん、実験容器につかうためのカラの
一升瓶ではない。これは慣用句であって、日本酒でなきゃ
いかんということではなく、先様が下戸なら菓子でも米でも
いいんですが、時間をとってもらうぶんオミヤゲ持って行く
ということです・・・
37252です:2006/06/01(木) 10:49:11 ID:d/f1nbSk
シフトの人間なんで書き込みタイミングがバラバラで申し訳ありません。
「一本ぶら下げて」っていうのは自分には常識でした。もっとも自分の場合、大学の教授には熱意か猟師からもらった鳥や兎と熱意、農業資材の営業のときには情報をもっていったので財布が減ったことはなかったのですが、、
成人うんぬんって精神的に経験的にって、ことだと思うよ。どちらかといえば成人うんぬんより、学生なんだから熱意と誠意、そして一般常識、これで聞いてくれない教授も少ないと思うよ。

それと商品化・膜の件で、、
ひとつの膜で網羅するのは困難と考えます。やってやれないこともないでしょうけど、膜表面に菌体が付着していくでしょうから、、
池や沼の形成において水を通さない層ができるには微生物が重要だったように記憶してます。
そのへんをゆるやかにコントロールできないかなって考えてはいますが、、
373pH7.74:2006/06/01(木) 17:29:08 ID:V4HQxXt/
成人うんぬんは未成年は飲酒しちゃだめよと。

ちょっと基本に立ち返りたいんだが(メルクマールという語の選択が
まずかったかな)、
脱窒(気化)、窒素同化(固定)、イオウ発生、の3パターンは、
それぞれ、どういう条件が整うと生じるのか?
たとえば、横軸に嫌気←→好気とおき、縦軸にC/Nをおいた時、
3色で塗り分けられるようになるのだろうか?
それとももっと別の要素が関係するのか?

層化にしろ、人工的な膜にしろ、「ある条件」を整えるための
手段ですよね? 「その条件」が判ってから、どんな人工膜、
どんなバイオフィルム・・・ということになるのではないかと。
374364:2006/06/01(木) 18:55:22 ID:0+OL4erw
>>367さん
その後色々な単語でググってみましたが結局わからずじまいでした。
でも農家の人達の経験はあなどれないですよね、いろんな大発見が
ありますから。

>カリウムはマグネシウム、カルシウム、ホウ素、窒素と拮抗作用が〜
これはカリウムのやり過ぎで出る症状(過剰害)かと思います

>リン過多の土壌には苦土を〜
苦土(マグネシウム)を入れると、く溶性(植物の根から出る酸で溶ける)の
リン酸マグネシウムができるんだと思います
375364:2006/06/01(木) 19:13:22 ID:0+OL4erw
>>368さん
まとめサイト化は私も考えていました。
具体的には
・最終目標
・現在行われている実験内容とその進み具合
・過去の実験結果
・現在議論されていること
を載せようと思っているんですが、実験内容と実験結果については
私が内容を誤解してしまう可能性があるのでテンプレ化キボン

↓とりあえずテンプレ案どぞ〜

実験タイトル:  ←これは欲しいです。整理するとき楽ですからw
目的:      ←何がしたいのかはっきりさせるために
使うもの:    ←他の人が同じ実験をして感動できるように(再現性)
実験方法:   ←同上
コメント:    ←感想や今後の課題

実験の進み具合を報告するときにタイトルがあると助かります
例)落ち葉水槽の実験だけど(以下報告)

結果が出ているときは一緒に報告してください

最終目標→なんだっけ?w
議論されていること→広すぎヽ(`д´)ノ早すぎ('A`)
ということで用語集すら追いつけません。助けて!
376364連投すいません:2006/06/01(木) 19:38:34 ID:mV3mN6Sa
硫酸カリのことですが、書き方が悪かったですゴメンナサイゴメンナサイ…
「一応水草用」というのは水草のために買ってきたという意味です
正体は園芸用の硫酸カリです。↓のページの硫酸加里ってやつです
ttp://www.fujigoko.tv/aqua/howto/how6.html
成分は窒素-リン酸-カリが0-0-50です。

「硫酸」カリにした理由は、うちの水槽(30キューブ、アベニーパファー3、
石巻貝6、水草色々)がアルカリに傾いてる(pH8.0±0.3←機械の誤差範囲)ので
炭酸カリだとアルカリ化が進んじゃいそうだな〜ってのと
硝酸カリだと水草がどれだけ硝酸吸うのかわかりづらいというのがあるからです。

あくまで実験用なので、実際に使うなら炭酸カリや硝酸カリがいいと思います。

↑一行でまとめるとホームセンターに硫酸カリしかなかったからです。チキショー
377pH7.74:2006/06/01(木) 20:06:17 ID:PHTJEhp2
んじゃ、番外編だけど。

実験タイトル: リン検出のためのアスコルビン酸法確認実験

目的: HACH試薬に使われている試薬を用いて、自家調合で
     定性的に無機リン酸を検出する。

使うもの: 1)二硫酸カリウム、2)モリブデン酸二ナトリウム、3)
      アスコルビン酸

実験方法: 1)をたっぷりサンプルに溶かした後、2)と3)をちょっ
       ぴり入れる。

結果: リンが含まれると数分後に青くなって(゚д゚)ウマー
     0.03mg/Lまでは検出可能。

コメント:  HACHのレシピだと、1)80%、2)10%、3)10%程度の割合で、
      10mlのサンプルに対して0.3gの試薬があれば検出できる
      らしいが、とりあえず1)でサンプルを酸性にして2)3)をたっ
      ぷり入れるとそれに応じて濃く反応するらしい。
      
      理論上100回分の試薬で\1500程度かなって感じ。
378pH7.74:2006/06/01(木) 20:31:15 ID:PHTJEhp2
オレ自身は、>>289にも書いたけど、ちょっと落ち葉スレからは
逸脱しているな。

つーか、無機リン除去の段階で失敗しているわけだが・・・orz
もうちょっとピーキャッチと付き合ってみるけどね。
ピーキャッチ=人工ゼオライトといえなくもないから。

>>まとめタソ
 ダッチ式ですが、本来は高架式で底床に段を作って立体的に
 レイアウトを組み上げること、そのレイアウトにライデンストリート
 と呼ばれる植栽の流れを作り出す水草密植のスタイルを指すは
 ずです。
 激糖君が>>68で指摘しているのは、「水草密植によって貧栄養化
 を図る」という意味だと思います。
379pH7.74:2006/06/01(木) 20:46:51 ID:PHTJEhp2
そんなわけで、いまだ落ち葉どころか砂糖も添加していない
オレがいうのもなんだが、砂糖や落ち葉によって無機リン酸の
動態がどうなるのか、激しく気になるな。

コケが出る以上、リン酸はあるだろうし、付着性の藻類なんか
だと、どうしようもないのかなぁ。オトシンレベルで落とせるや
つだとありがたいんだけどね。
38052です:2006/06/01(木) 23:09:10 ID:U/n+O02t
ありがとう374さん!
うろ覚えや人伝えのものを見てきたりしていたネタだった部分でしたので不安だったのです。
でも、確かに農家の経験はあなどれません。水耕栽培でトマトをやるとき自分と会社で意見が食い違ったことがありました。
午前中の蒸しこみです。教科書どおりだとトマトは乾燥ですからね。その後、午前の蒸しこみが優位というのは最近になって有利という事が農業新聞にでてました。
経験や感覚も大事ですよね。
でも、まぁ、ここでは科学的に攻めていきたいところですので、感覚優先の自分としては皆さんに期待です。

373さんの意見は道筋建てていくうえで重要ですね!

それと、379さんへ、うちの嫌気水槽ではどうしてもアオミドロが初期段階で発生しています。
生物兵器は効きません。割り箸で綿飴のようにからめるのみでありました。
381激糖447:2006/06/02(金) 01:27:39 ID:bYYFwF1p
話を広げすぎたのは自分の責任です。すみません。
まず個々の専門の神を呼ぶ必要がどうしてもあったので。
大目標は【水換えを無くすこと】であり、
小目標は【落ち葉の問題点や不明瞭な点を、解決し証明すること】です。

そしてその目標の下で今までに出た話題をざざっと整理すると、以下のようになります。

・栄養塩
   リンは同化されるか、その他塩類、最適塩比、窒素飢餓

・微生物の同定
   セルロモナス、証明法、ミクロ嫌気層からのCの受け渡し

・落ち葉以外のC材
   多糖類全般、生分解性BB弾

・ミクロ嫌気・マクロ嫌気
   微生物層による嫌気、底砂による嫌気

・食物連鎖
   ミジンコ、ヨコエビによるNの再餌化

・ピーキャッチ
   水槽内で本領発揮できるか、根圏に埋めるか

全て重要な話題ですが、上位の方がスレの目的に合致しています。
記入漏れがあればその都度付け足します。
 話題を出したいときや他人に聞いてもらいたい場合、返事をもらいたい人は
まずこの題を書いてから書き込みしませんか?
382激糖447:2006/06/02(金) 01:31:54 ID:bYYFwF1p
>>379・栄養塩
あんなコケ、オトシンや巻貝でよゆーですね。ガラス表面にしか付かないし、
落ち葉や底砂や固形物には全く付きません。オトシンだと飢えるくらいです。

ベルリン式モナコ式とかあるから、てっきり俺はダッチ式も硝酸塩をどうにかする
技術だと思ってました。知識不足スマソ。

>>377・栄養塩
乙です。ありがとうございます!
コネさえあれば、1500\で出来るんですね。
近くの薬局当たってみます。
383激糖447:2006/06/02(金) 01:37:32 ID:bYYFwF1p
>>378・ピーキャッチ
ゼオライトは+に荷電しているものを吸着するのでは?
PO4−やNO3−はゼオライトでは吸着しないはずです。

・・・ん?そういえば二つともマイナス・・・
もしかしてピーキャッチはNO3-も吸着してくれるとか?
ありえないかな。
384激糖447:2006/06/02(金) 01:59:40 ID:bYYFwF1p
>>373・ミクロ嫌気、マクロ嫌気
大体このようなものだと把握しています。
好気              : 窒素固定
嫌気(硝酸態酸素あり)     : 硝酸還元(脱窒)
嫌気(硝酸態酸素なし・無酸素) : 硫黄還元

この時、炭素は窒素固定と硝酸還元のときに必要になります。特に後者は
エネルギー源として必要なので、多量を要求されます。
硝化と硫黄還元には炭素は不必要です。
385まとめの中の人:2006/06/02(金) 18:57:45 ID:lKqJ0mxS
とりあえず用語集関係のときだけこのコテハンでいきます

>>377-379さん
ちょwまとめタソって気が早いw
アスコルビン酸法とダッチ式の情報ありがとうございます

さっそく取り寄せだー二硫酸カリウム100g1000円発見
これなら個人でも買えるよ何て親切な会社なん…
注)個人の方への販売は一切しておりません
…orz

仕方ないのでseachemのリン酸試薬を買いました。
注意書きに
「本製品は硫酸とモリブデン酸を含んでいますので(ry)」
ヤター硫酸とモリブデン酸手に入れたよorz
386まとめの中の人:2006/06/02(金) 19:03:58 ID:lKqJ0mxS
>>激糖さん
話題ありがとうございます。
近日うpします。

ピーキャッチは−イオンを吸着するゼオライトちっくな物
という意味では?

仮に、リン酸を吸着しやすくするためにマグネシウムや
カルシウムの手が付いていたとすると

リン酸→吸着(沈殿?析出?)(゚д゚)ウマー
硝酸→スルー(゚A゚)マズー
とか妄想してみるテスト
387pH7.74:2006/06/02(金) 20:51:33 ID:5TuNm3DJ
>>386
 火山灰を焼いたやつで、酸化アルミと酸化鉄が作用するらしい。
 5/16からテストしていたんだが、期待の結果がでない。

 メーカーにたずねて、条件変えてみるわ。(´・ω・)ショボーン

>>385
 アスコルビン酸法だね。(w

>>383
 たぶんしないと思う。
 つーかしたとしても、今の結果だと、どっちもほぼ吸着していない
 状態だし。
388激糖447:2006/06/02(金) 21:29:35 ID:ps25tdww
すいません、まとめの中の人さん。
本来ならスレ立てた俺の責任のはずなのに、、、
かわりにガッコの単位落とさないようがんがりますorz
389まとめの中の人:2006/06/03(土) 12:18:30 ID:O/NTNgE5
>>388
好きでやってるんで気にしないで
学校ガンガレ

で、カリウム添加実験始めました

実験タイトル:  カリウムでリンを釣る実験

目的:  カリウムは根っこの生長に必要なので、入れたら窒素(硝酸)やリン酸を
      吸ってくれるんじゃないかな。ドベネックの樽の法則も追い風

使うもの:   ペットボトル(500ml)3本、水草、底砂(水草を固定するため)、
         飼育水(硝酸源)、熔性りん肥(リン酸源)、硫酸カリ(カリウム源)
         エアレーションセット

                    Π
実験方法:  1.ペットボトルの/ \を切り取って 飼育水と底砂を入れて
          2つに水草とエアを、1つ(対照区)はエアだけセットする。

.         2.熔性りん肥を別の容器で溶けきれなくなるまで溶かして
          アルカリ成分をレモン汁で中和する
          ペットボトル(3つ共)にスポイトで同じ量入れる。

.         3.水草が入っているペットボトルの片方だけ硫酸カリを少し入れる
          (カリを入れた方をリンカリ区、入れてない方をリン区とする)←今ここ

.         4.定期的に硝酸とリン酸の濃度を調べる。

コメント:   熔性リン肥の成分を見たら「微量元素とアルカリ」が入ってるらしく
        アルカリの中にカリウムが入ってたら実験はorzになるかも
        レモン汁で中和したのはリンが く溶性(クエン酸で水に溶ける)
        だったのでクエン酸添加の意味で入れました。

        おまけ実験として別のペットボトルで水作のコケすっきりを
        試してみます。こちらはハンデとして2Lのペットボトルで硝酸とリン酸の量を
        約3倍にしました。
390まとめの中の人:2006/06/03(土) 15:35:10 ID:xaDHt2m+
今試しにリン酸と硝酸を測ってみたら
水草を入れた二つがリン酸濃度下がってました

硝酸はなぜかリン区だけ下がってて他の2つは変わらず
意味不明です

コケすっきりは水槽にセットしなおしました
391pH7.74:2006/06/03(土) 21:09:57 ID:4bNK26D0
草ナシもふたつあったほうが・・・

いまあるタンク、phと硬度と生長加減はどんなもんでしょう?
硝酸といつてもいろんな形があり、phによって形を変えうる、
んでテスト方法によって何が計れるかは異なるわけで・・・

392pH7.74:2006/06/03(土) 21:15:22 ID:4bNK26D0
>384
さんくす。ということは、水草水槽では、嫌気域なくっても、
枯れた植物体がCとして働いて同化が起きてるかもってことか・・

んで、狙うのは固定から脱窒ちょぼちょぼ程度が安全で、
脱窒を頑張らせすぎると怖いってことだな。

ちなみに、Cがあっても硫黄還元の抑制にはならないんだよ・・・ね?
硝酸体酸素は抑制に働くのか? 他に「コレがあると硫黄還元が起きない」
という物質で、かつ、脱窒で消費されないものってないのだろうか?

393pH7.74:2006/06/03(土) 22:06:27 ID:4bNK26D0
ミジンコの件、こっちでフォローしときます。微妙にスレチ気味だが、
あっでイチから落ち葉の話するよりはマシ・・・
以下、淡水で、淡水の重要種のモイナとダフニアについて。
十和田湖に何がいて、ヒメマスやワカサギの生産量や
透明度に何がおおきく効いているのかはご自分で調べてね。

古典的な培養法は、露天の池や田んぼに施肥をして水を張る。
肥料には鶏糞、石灰の他、ふつうに腐植や藁も使われるし、
田んぼなら藁はもともとある、池にしてもC源はあるほうが普通。
屋外のバケツ、室内窓際の水槽・・・というように規模は
小さくしていくこともある程度できるけど、ミニ生態系作って、
そこで殖えるナニカの微生物を適当に食べてね、という意味では
みんな粗放的。牛馬の放牧みたいなもんで、何を食べているかは
調べるのが困難。
対して、たとえばビーカーにメス一匹だけ入れてナニカ特定の
餌入れて、というスタイルもあります。
とりあえず短期維持ができる、という程度でいいのなら、
エビオス、ビオフェルミン、ワカモト、納豆、ヨーグルト、
ドライイースト、金魚のフレークフード、小麦粉、粉ミルク、青汁の
粉・・・などなどいろんな例あり。
鶏糞、鶏糞+藁、藁、屋外からとってきた青水、なんかはもう少し
いい感じ。ただますます粗放的なほうに戻っちゃう。
いずれにしても、与えた餌そのものを食べているのか、それを
餌にして殖えた微生物を食べているのかは不明。

何を食べているのかハッキリするもので、きちんと飼えることが
知られている唯一のものが生きたクロレラ。乾燥や冷凍では落ちる。
クロレラも本質的に適しているわけではない。細胞壁が厚すぎる。
けれど、安定して大規模に生産されている淡水の植物プランクトンとして
他に選択肢がない・・・と。もしかするとミジンコやオオミジンコの
キット出している会社あたりじゃ何か持ってるのかもしらんが・・・
(必要ならその国の特許みてみてくれ。日本だと、ミジンコ関係の
主立った特許は、エアレの必要のある高密度で飼う時に、エアレ
しつつ流速を抑えるための構造的な工夫ぐらいしか見あたらん。
九州某県の水試ね。プラント規模のものは製品化もされてる。
ちなみに餌はやっぱり生クロレラが前提)
394続き 長くてすまん:2006/06/03(土) 22:06:58 ID:4bNK26D0
で、鶏糞のみか鶏糞+落ち葉か、だが、鶏糞の成分が安定していない
ところに問題がある。肥料としては、たとえば牛糞にくらべて
ウンヌン、という表現はされる。これは牛馬の放牧レベルの管理なら
細かいこといわんでも意味があるのと同じ。けれど、牛の栄養学なら
尿素だけ与えて飼ったりするレベルになるわけだ。
鶏糞の成分は飼料や体調によって変わる。ならば多数を混ぜて
均して・・・となると、発酵の進み具合でやっぱり変わって
しまう。もとの鶏糞のC/N比を押さえておかないと、
落ち葉添加が全体としてのC/N比にどの程度の影響を与えるか
判らないでしょ? 
ごくごくラフにいえば鶏糞のC/N比は7前後といえるし、
(平飼で敷料がまじったらシラね)
そこにCの多い落ち葉を足して・・・というのはそのレベルでは
実験系組めるけど、何を知りたいのかの問題だよね。
水量に対する添加量で現象が逆転することもありそうだし、
温度による発酵速度の変化とか、落ち葉の物理的な効果もある
(おまけに砕き方によっても違うだろう。平均サイズのみならず、
露出断面積が・・・)、光の強さによっても結果はふらつきそう。
落ち葉を殺菌するかどうかとかでも・・・

このあたりを整理して各区4サンプルとするとコントロール含めて
5区ぐらいに絞ってくれて、一般家庭で手に入る材料、
管理できる範囲で、Moina sp.でかまわなければ
協力するよ。ネットの匿名じゃ結果はそのままは使えないが、
激糖氏個人の心覚えにはなるだろう。
ただウチだと、生で手にはいるのはウズラ糞になる(市販のよけりゃ
鶏糞買うが)し、飼料のコンタミも排除できない。手に入り、かつひと冬
越えた今でも自分に同定できる落ち葉はミズナラかクリあたりになる。
とーほぐと共通している点はいいかな。
水中のNと落ち葉のCの混合物をお魚にまで持っていくプロセス全体を
考えると、ミジンコはお魚の直前であって、鍵生物はもう少し
落ち葉の近くにいるんじゃないかという気はするのだが、
個人的にミジンコ好きでおもしろそうだから。
ああ、最大の問題は、目視では数えられないぐらい多いが、
重さで計れるほど多くはない場合の判断法だが、どうせ
直接論文に引けるわけでもないから、そこは感覚を信じてくれだな。
顕微鏡下で底の堆積物かき分けつつ何百も数えるのはしんどい。
395389-390:2006/06/03(土) 23:36:25 ID:E5xnJu3l
>>391
水槽はpH8.0、GHは試薬がないのでわかりませんが
KHは4でした。光は10時間/日くらい
CO2は発酵式CO2添加ですが、CO2を生産しているビンに
エアを入れて好気条件にしてCO2濃度が高い(と思われる)空気を
送っています。他にエアや上部ろ過があるので効き目は無いでしょう
(おまじない兼酵母が長生きできたら…と思ってやってます)

水草はリシア→順調(素人目には)、3本ほど徒長している
アマゾンソード→古い葉の色が落ちて枯れていく(新しい葉は出てます)
           生きている他の葉も緑色がところどころ抜けています
ウィローモス→すこしずつ生長してます

一旦投稿
396389-390:2006/06/04(日) 00:03:14 ID:KthlM9kC
続き

草ナシがふたつというのはカリ有り無しの二種類ということですか?
私は農業の知識が少しあるだけで魚や微生物はサッパリなんです

もし草ナシを二つ作って差が出たとしても何が原因なのかわからないのと
今回はカリウムを入れると植物はどういう反応をするかを調べることに
搾って考えたいので…
方法自体に問題があれば教えてください

あと、pHと硝酸の関係について、よかったら詳しく教えてください
教えて厨ですみません
397激糖447:2006/06/04(日) 00:19:09 ID:WzWGzq0q
まず、別スレに迷い込んだ俺を迎えに来てくれてありがとうございます。
まだ2chのシステムを把握しきれていないようです。ごめんなさい。

・・・落ち葉と鶏糞って一口に言うけど、ものっすごい種類の不確定要素が
その中に含まれてるんですね。これは・・・きつい。
ペットボトル百本が必要になってくる意味がようやくわかりました。
魚飼ってる場合じゃないというのも理解。

ミジンコが何を食べているか調べるのが困難なら、
逆に「落ち葉上で増える微生物だけで繁殖できる何か」を
たくさんのミジンコやらプランクトンやらから見つけ出す、というのはどうでしょうか。
ミジンコって種類によって捕食方法も捕食の対象も違うんですよね?

その後でその生物の収量に変化を与える要素(断面積、光、殺菌、C/N比)を
調べてみるというのはどうでしょうか?素人丸出しでしょうか?
398激糖447:2006/06/04(日) 00:20:28 ID:WzWGzq0q
>>389・栄養塩
もしかしたら>>367の、52ですさん提供拮抗作用で説明できるかもです。
カリウムの過添加により窒素が吸収されづらくなったとか考えられませんか?
しかし何にせよありがとうございます!俺も負けてられません!

>>373・ミクロ嫌気・マクロ嫌気
あれからちょこっとぐぐりました。
http://www.ne.jp/asahi/mc/minatomachi/orp.htm
硫酸還元細菌と硝酸還元細菌の生育域は、主に嫌気の度合いによって層状分布しているとあります。
その度合いの指標が酸化還元電位で、-200mvが二つの細菌の境界だそうです。

そしてこれによると、水中に溶けた有機物はオゾンで酸化還元電位をガチ上げてやると
酸化されてCO2になるらしいんです!
これで、安くオゾンを発生させられたら水の黄ばみ茶ばみは解決です!!
なんかそんな機械ありませんか?

>>392・ミクロ嫌気・マクロ嫌気
ぐぐっててふと思ったのですが、
・硝酸が足りないと酸化還元電位が下がって硫化水素が発生する
・硝酸が元通りの量になるまで硫化水素を抑えなければならない
・ろ材に硫化鉄を混ぜておけば、多少の硫化水素はそれと結合して黄鉄鉱に変わり沈殿する
Cのある無しは、直接酸化還元電位に関わりは、、、無い?
調べてみます。
399389-390:2006/06/04(日) 01:11:09 ID:KthlM9kC
>>398
カリウムの過添加についてですが、私もそれには気をつけようと思って
耳かき一杯位しか入れてないです。が
せまいペットボトルの中なので無きにしもあらず
もうすこし様子を見ます

オゾンの作り方ですが、酸素に紫外線を当てたり
無声放電するとできるハズ…だけどそういう設備がいるでしょうし
何よりオゾンは生物にとって猛毒です
有機物をCO2まで酸化させるように生き物の体も
どんどん酸化させちゃいますよ
400pH7.74:2006/06/04(日) 06:46:38 ID:RJA6dQc3
400
401pH7.74:2006/06/04(日) 10:02:15 ID:Nmlh9ikL
ボトル2本は草ナシを・・・です。
草、リン、リンカリとみっつのバリエーションがあるわけで
ただボトルに草入れるのは省くとしても・・・
本来なら、
水砂利のみ区、加えてリン、加えてリンカリ、
水砂利水草区、加えてリン、加えてリンカリ、
の6区で、それぞれ数本のボトルを使いたいところ。
「カリでリンを釣れるか」がテーマだとしても、予想しない
ことが起きた場合に(今回の硝酸の動きとか)、その原因を絞る
助けになるわけでして。

PHというのは、各区でどうか、です。
私も生物から入ったクチで化学は半端なんですが(教科書持ってて
現役で学んでいる激糖氏のフォロー期待。酸化力の強弱とか)
硝酸とひとくちにいっても、硝酸、硝酸イオン、硝酸塩(くっつく相手の
金属により各種)、硝酸塩イオンとあるわけで、この変化はPHに
影響し、またPHに影響される。当然、他の物質をつかんだり
離したりすると。硝酸カリウムなんてのもあるわけで。
んで、試薬で「どの」硝酸を計っているかによって、
トータルでの「硝酸類」が見えたり見えなかったり・・・
つまり第一に、化学的側面から、いろんな水溶液を混ぜた
時の反応を押さえる必要があると。元水もある種の水溶液で
KH4なら炭酸カル、炭酸マグは無視できないほど入っているという
ことですし、砂利も事前に強酸で処理ずみでなければ、溶けるモトを
持っていますよね。
第二に、水草は種類によっては(私も詳細はわからないのですが)、
Cを無理矢理吸収できたりする。炭酸の水中での有りようも
何種類もあり、PHに依存しまたPHに影響するので面倒なんですが、
いわゆるCO2の添加必須の種は、酸性化でしかあり得ない形の
炭酸しか吸収できないが、添加無くてもいける種は必ずしも
必要量が少ないのではなくて、別の形の炭酸をもぎ取ってこれるから
足りてるっぽい。
これで、もしかすると、砂利中の炭酸カルシウムの炭酸が草に
ぶんどられるから、硝酸カルシウムができて、試薬に反応しなく
なる、なんてシナリオも考えられるわけです。

キレイにカリでリンが釣れてOKならいいんですけど、だいたいに
おいてそうスッキリは行かないもので・・・
402pH7.74:2006/06/04(日) 10:31:41 ID:Nmlh9ikL
「落ち葉上で増える微生物だけで繁殖できる何か」はいい着想だとは
思うけど、一般的に・・・は難しい。
硝化菌なら世界中だいたいどこの空気にも含まれているし、
何が優占種になるのかは環境条件にのみ依存する。
対して、もう少し大型の生物には分布域ってものがあるわけで。
また、どこで何と同居して・・・もある。
淡水のアクアリウムでなら、ミナミヌマエビとかビーでいいとか。
これなら落ち葉の効果を確認する実験も組みやすいし。
(ただし、Cの効果か物理的効果かまで見るなら工夫が要るが)

でも十和田湖でミナミとかってわけにはいかんしねえ。

ちなみにオゾンについてはオゾナイザーというものが普通にあるよ・・・

嫌気度については堆肥方面から攻めるといい気がしてきた。
ミクロに見て乾燥してりゃ発酵は進まないわけで、型枠で積んでいく
堆肥は、微少や水槽の集まりと見なせる。あとは周囲が水か空気かの
比熱の問題、言い換えると、気中だと発酵熱で高温になるから
優占種が高温向きのに絞られるが、水中ではそうはならん、
というあたりに注意すればいいのではないか。
403pH7.74:2006/06/04(日) 15:33:26 ID:TY23OHDJ
おまぃら今すぐ日テレ見ろ!
404pH7.74:2006/06/04(日) 20:11:17 ID:Tg93eqDv
難しすぎて、高卒のオイラには理解不能。
「完全に出枯らした」お茶のTバック濾過槽に(r
405pH7.74:2006/06/04(日) 20:49:22 ID:Nmlh9ikL
オレも高卒だ、心配すんな。興味が持続し、考えることを
諦めなければ独学だってなんとでもなる。
何がわかんないか一問一答(一問多答かも)のための問いを
出してくれればまとめサイトの役にも立てるぞ。

いわば人柱の激糖氏は学部2年とはいえ、アカポス目指してるっぽい
からそれなりに叩いているけど、【わからんやつは来るなスレ】では
ないわけで。
406395-396:2006/06/05(月) 02:29:36 ID:byjcQmhE
>>401さん
そこまで厳密にやろうとすると
精製水を使って純度99.9%以上の〜って話になってしまうので
何度か同じ実験はするかもしれませんが、卒論ではないので
これ以上の精度は求めないつもりです
ちなみに水草入りはpH7.3、水草無しはpH7.5です

硝酸塩は沈殿しにくいイメージがあるのですが…
特定のプラスイオンがあると試薬が狂ったり
過硝酸カルシウムイオン(Ca(NO3)3-)みたいなものができちゃうんでしょうか?
407まとめの中の人:2006/06/05(月) 02:32:32 ID:byjcQmhE
>>403さん>>404さん
がんばってまとめるので詳しく!

あと>>366さんの「EC/TDS」って何ですか?
408pH7.74:2006/06/05(月) 20:28:01 ID:lao3zMbK
>406 そのお気持ちはよくわかります。ま、最初の手間をかけずとも
すんなり結果がでればお得ですし、予想外の結果になってから
やりなおしてもいいのは確かで。

「あれは硝酸塩だ」と断言はできないのですが、水槽のフィルターの
下に溜まる「ヨゴレ」に2種類あります。ひとつは浮泥、活性汚泥の類
ですが、もうひとつが問題で、比重が浮泥よりはおおきく洗い流すのが
難しく、細かい粒状で、しかも酸(つってもリセット時に掃除に使う
サンポール)で溶けます。当然、砕けて粒状になりうるような
濾材使っていなくても。

私もmolなんぞに触れていたのは四半世紀も前ですし、
聞ける相手もいないし、化学便覧持ってないし、なので
計算はもうお手上げですが、有機化学の試験をうけるような
現役の学生さんなら、化学式のmol計算もできるはずだし、
先生も近くにいるし、ガッコには化学便覧もおいてあるだろうし・・・
いろいろ期待。

本筋の落ち葉にしても、飼育水や池の水なんかだとそっちもあいまい、
落ち葉もあいまい。落ち葉のほうは最初はマクロに見るとしても、
水は標準化する必要がありそう。
たとえば、硝酸何グラム、リン酸何グラム、
最小培地に使うような(割合の決まった)微量元素セットを何グラム、
として、十分な気バク後にphが6、7、8になるだけ
の量のカリだのカルだの、を水99何グラムに溶かした・・・みたいな。
砂はセラミックやガラス、あるいは落としても酸処理済み砂利系。

こういうの設定しておくと、カリでリンを釣る実験もわかりやすくなるし、
落ち葉にしても、落ち葉のほうの条件を変えた時(砕く大きさとか、
滅菌するかしないかとか、落下菌防止をするしない、光条件、
埋めるか砂利の上かetc)にそっちの影響を見られるわけで・・・

試薬の問題は、製品によって「どんな形の」硝酸を計れるかという
あたりにあるかと。
409長くてごめん:2006/06/05(月) 22:10:58 ID:lao3zMbK
ECはElectrical Conductivityで、電気伝導率、電気伝導度、
伝導率、電導率、導電率のことです。電気抵抗率の逆数として
定義されますが、要するに水がどのぐらい電気を通しやすいかの
指標です。単位はジーメンス毎メートル (S/m)を用いますが、
アクアの世界では(水処理ではわりと全般的に)、
マイクロジーメンス毎センチメートル(μS/m)が使われます。
ただ最近は単位系うるさいんで、mS/mが推奨されているのかも。

TDSはTotal Dissolved Solidsで、水に「溶けている」物質の
合計を示します。全溶解性物質とか、総溶解性固形分とか、
日本語表現は安定しません。
なお、TDSとSS suspended solid (懸濁物、浮遊物)を足したものが
全蒸発残留物(TS、Total solids あるいはTR、total resudueね)
ですが、日本の水道水など、濁っていないのがアタリマエの業界では、
TDS=TSと見なして扱われることもあります。
※このへん一般に、用語や概念の混乱が見られます。以上は私見です。

そして、ECの単位をμS/cm、TDSの単位をPPMあるいは
mg/lとした時、
簡便には、EC×0.5=TDSと見なせるとされています。
実際には、同じ「濃さ」の水であっても、溶けている物質の中身、
電気を通しやすいものが多いのか少ないかによって異なり、
0.4〜0.7程度だが、例外的な水をはじくと
おおむね0.49ぐらい、えいキリよく0.5でいこうと。
0.7としている場合もありますが・・・
TDSは計るのが大変なのですね。
だから、同じモノなのに表示部だけ変えて、伝導率計とTDS計両方を
作るメーカーもあったりします。

ざっくりいえば、EC/TDSは「水の濃さ」の指標です。ECの
μS/cmでいうと、日本の水道水は数十〜300程度です。
都市部では地方ごとにおおむね揃いますが、湧水だと、
尾根一つ越えただけで相当に異なることがあります。

他方、熱帯魚は、濃い水に適しているもの、濃い水に耐えられるものも
ありますが、濃い水だとうまくないものもあります。
チェッカーボードシクリッドとか・・・
熱帯の陸水は盛んに蒸発・落下を繰り返しているため、
「大気中のCO2が溶けてPH5.6ぐらいになっている以外はほぼ
純水と言える雨水」に多少何かが溶けたぐらい、のことも多いわけです。
EC数十以下とか。
※他方、水に何かを溶かして濃くするのは簡単ですが、薄くするのは
大変です。R/O(逆浸透膜)とかDI(イオン交換樹脂)とかが
必要になってきます。ま、蒸留するとか、
市販の精製水つかうという手もありますが、現実的ではなく・・

なので、「ミネラルを溶かします」というような高いEC/TDS前提の
システムはうまくないわけです。
いくら脱窒、脱リンできるとしても、浸透圧の関係で生きられない、
繁殖できなければしかたないので。
落ち葉であれ他の方策であれ、「薄い水でも働く」のが第一条件、
ついで、「濃い水【でも】働く」のが望ましいと。
脱窒ってのは水を薄くしようってハナシですから、窒素が減ったとしても
変わりに何かが溶けて濃くなるのでは・・・
410pH7.74:2006/06/05(月) 23:51:29 ID:xiPgqNZv
最近、激糖タンが来ないな…
411激糖447@テスト糸冬了!!:2006/06/06(火) 18:36:09 ID:O8hT5DUf
テスト終わったーーー!いろんな意味でッ!
最後の問題の配点が40点ってひど過ぎる・・・!
終わった終わった。。。いまからガチで計画書を詰めてきます。

>EC/TDS
あぁ、だから蠣殻で塩を沈殿する方式は流行らなかったんですね。
高濃度のCaが嫌いな魚なんていっぱいいますしね。
>>406さんの疑問は、蠣ガラを使ったろ過方法について調べれば
すぐに出そうな気がします。少量のCaで沈殿するかどうか・・・
それとフィルターの下に溜まる汚れは、リン酸塩も入ってると思う方に一票。

ところで海水に砂糖を入れた場合と淡水に砂糖を入れた場合では
前者の方が圧倒的に早く増殖して白濁しましたが
それもこの指標TDSの違いによるものですか?


しかしみなさんの実験&叩きが、計画作成にあたり本当に助かります。
こっちも負けていられません!金曜に絶対実験許可取ってやる!
412pH7.74:2006/06/06(火) 20:52:49 ID:j4tD4yol
元気で何より。

リン酸塩は忘れていた。
魚はまだしも、流行の新着南米水草はCaがあったら、そりゃもう・・・

淡水海水をTDSで見るのはおそらく適切でない。
海水のTDSは3万6千PPM・・・
ECは(ナトリウムが多いから)約4万・・・
そもそも固定する菌がもとから違うだろうし・・・

うちでもひとつ組んだ。
青水作り&タマミジンコ増殖の目安を探るのが目的。
500ペット18本、各400ccで使用。
予備実験なんで各区ともn=1。
ウズラ糞を、0.4、0.8、2.0g
(おおまかには、ウズラ糞は6−4−2、C/N3ぐらいか)
落ち葉をなし、1枚、2枚
(落ち葉は昨秋のコナラのもの、約0.2g平均。C/Nはまあ55と)
蛍光灯下の弱光とガラス温室内の直射。
(温度変化も変わってきてしまうけれど)

少し放置して青くなりかたを見て、その後モイナ成熟メス各2投入予定。
どのあたりの窒素量がよさげかわかったらもう少し追い込んでみよう。

413pH7.74:2006/06/06(火) 21:33:40 ID:j4tD4yol
訂正。コナラのC/Nは30ぐらい。
落葉の陽樹だし。
414激糖447:2006/06/07(水) 00:50:08 ID:1BE31QUR
>>412・栄養塩・食物連鎖
そうか!それでアオコとセルロモナスが栄養で競合するかを試せるんだ・・・!
やっぱ本職は違いますね。。尊敬します。
ところでn=1ってどういう意味ですか?染色体しか思い浮かばないんですが、、、

>>TDS・栄養塩
砂糖だと、特定の種だけではなくあらゆる種の微生物が増殖できるので
取り込まれる元素はそのあらゆる菌体が取り込む元素の平均になることが予想されます。
ということは、淡水で増殖する場合と海水で増殖する場合を
単純に塩類の量で比べたとしたら、前者ではある程度増えたところで
律速となる元素が出ることにより、後者の場合と比べて増殖スピードが遅くなり
増える菌も限定されるのではないかと思ったんですが、、、
TDSとは無関係ですか・・・?
415pH7.74:2006/06/07(水) 10:53:13 ID:suewqQSZ
本職ではないよ。ただの酔狂。
n=1は、各区のサンプル数が1ということね。

海水と淡水。律速となる元素、との推論は方向性としちゃいいような
感じはする。けれど、前段2行については、そうと決まったもんでは
ないと思うし、必要な前提でもないだろう。砂糖使っている特定の
誰かさんたちの増殖率が制限されて・・・でもいいんだから。
んで、元素であればむろんTDSなんだけれど、
もともとケタがおおきく違うから、指標として使いやすくはなかろうと。
海水のほうは特定の元素をひとつずつ減らしてみて比較、がつらいやね。
バランス変えたら海水でなくなっちゃう。
かといって、汽水もややこしい。自然界では単なる中間の水と
いうわけではなく、層になるし、その境界面が動くので。
むしろミジンコスレに組成置いてあるようなミニマムに近い
水を作って、パラメータ変えてみてみるというほうがいいかと。

なにより海水は、小規模な(準)閉鎖系というのがほとんどないわけで、
激糖氏がこの道で大家になったとしても実地に試す機会がない・・・
416pH7.74:2006/06/07(水) 19:04:19 ID:Vnt+Gq+I
>>406
 過剰に競合するイオンがあれば、妨害しますけど、
 飼育水レベルなら問題ないみたいですよ。

>>415
>小規模な(準)閉鎖系
 数トン〜数百トンクラスなら、大家になってくれれば、いくら
 でもあると思うよ。リン硝酸がきっちり固定できれば、革命的
 にコスト下げられるわけだし。
417pH7.74:2006/06/07(水) 23:32:22 ID:suewqQSZ
自分が思い浮かばないだけだろうから「ある」という意見とは
争わないけど、数トン〜数百トンクラスの海水の閉鎖系って
どんなものがあります?
潮位変動との兼ね合いがいまひとつイメージできないんで。
418pH7.74:2006/06/07(水) 23:50:06 ID:e6fAdI3a
自然界全般での話ではなくて、水族館や養殖事業のようなものの話では?
419pH7.74:2006/06/08(木) 00:40:05 ID:uK9mc/AE
ああ、そうかさんくす・・・それなら判る。
十和田湖に引っ張られていたかも。陸上養殖なら、食用魚種数からしても
海水がおおきいもんな。

ミジンコストックペットボトルからの報告。採取したときに水とともに
吸い込んだ程度の泥(2mm厚ぐらいか)と多少の植物遺骸+ウズラ糞
控えめ程度でも止水だとイオウ系発酵になることがあるようだ。
イオウか硫化水素かメタンかは自信なしだが、ミジが壊滅はした。
やっかいのは、見た目似たような条件でも、ミジが元気なの、
ミジは壊滅するが発酵/腐敗の様子が異なる(白もや)のが
出ることだなあ・・・
増えるほうも、底のウズラ糞にミジがまとわりついているのと、
底近くには近づかないのとあって、あれは底のほうの溶存酸素量の
違いによるものだろうか。

また別に流木たくさん水槽。抗生剤の投与後落ち着いていたように
見えていたのが、また異常魚が。以前と違って尾が高くなるトリム異常、
呼吸は正常。浮袋だろうなあ・・・
ちなみに時々、流木から気泡が上がっている。あれはNなのかなあ?

いずれにせよ嫌気域のコントロールが悩ましい。
小容量で統制した実験だと、落ち葉は砕いて混ぜてきちんと計って、と
すべきと思うが、断面積増加効果の影響より、嫌気域が怖い。

もとは、ワイツマニイをもう一回きちんと飼いたくてミジンコと。
ミジがおもしろくなった。そのうえ砂糖スレに出会ってそっちが
おもしろくなり、ミジは指標生物化。
水が回っているだけの水槽の上にペットボトルばかりが増えていく・・・
CO2用含めるとそろそろ大台も近い・・・
おもしろいからいいけど、どこかで道を誤った気がする。
420pH7.74:2006/06/08(木) 11:01:24 ID:DFDBF9D1
話の腰を折ってスマソ

↓このバクチャーてやつのメカニズムわかりまつか?
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1149558536/
激糖タンはじめとする専門家方々の御意見キボーン
421pH7.74:2006/06/08(木) 18:52:01 ID:O9pfXwLu
予想だけど
成分:生分解性プラスチック、各種ミネラル

仕組み:砂糖水槽と同じじゃないかな
422pH7.74:2006/06/08(木) 23:11:41 ID:yoDXXvVD
>>420
 会社のほかの製品みてると、にんにく使っているみたいだが。
 バクチャーはにんにくパウダー+焼き粘土(人工ゼオライト様)かな?
 バクチャーMはにんにく+塩水っぽい。
 活性炭・セラミック系ろ材の使用禁止なのでなんらかの有機物系の
 成分が溶けてんだろ?

 「バクチャー」を使用した水槽の水(活性水)は硬水の部類に属します。
 ってあるから、やっぱ塩だな。

 バクチャーパウダーってやつのが気になる。
 ろ材じゃないよね。水量に対して使用量が少なすぎるし。
 つーことは添加剤なわけだ。
 
 ・今までは月に数回池の浄化槽の清掃をしていたが、現在では全くそ
 の必要がなくなった。
 のが、よくわからんねぇ。
 有機物系殺藻剤ってことか?

>>421
 バクチャーパウダーはどう思う?
 炭水化物として、添加量すくなすぎない?
423pH7.74:2006/06/08(木) 23:14:48 ID:yoDXXvVD
基本的に個々の事例に関して効果が矛盾しているので
信用できない。
424pH7.74:2006/06/09(金) 01:10:11 ID:2k4tP/5U
>>419・食物連鎖
それ聞くと、やはり酸素添加はガチでやったほうがいいみたいですね。
しかしそれなら、なおさら落ち葉表面で脱窒している可能性が高まったように思います。
落ち葉が堆積するとどうしても水の流れが抑えられる所が出てきますし。

ペットボトル内の溶存酸素量の違いは、ミジがヘモグロビンを産生して
赤くなったかどうかで判断できる、と聞いたことがありますが、、、
どうでしょうか。指標としてあてにはならないとは思いますが一応^^;
何にせよ、実験協力ありがとうございます。

流木水槽はまだリセットしていなかったんですね(汗
流木を一度出して乾かして、ニスでも塗ると落ち着くかも・・・
そういえば、二酸化炭素添加量の調節はしていますか?
あれからどうしてもその一点ばかりが気になってしまって・・・。

ちなみにこっちは水が回っているだけのトロ箱がいくつかありますw
道を誤ってはいませんよ。ただこの道を選んだ人がほとんど居ないだけです。


そう、丁度いま簡易実験計画書が出来上がったんで、これ持って明日突撃してみます。
425激糖447@上のレスも俺です。:2006/06/09(金) 01:16:01 ID:2k4tP/5U
バクチャー・・・
好気性硝酸塩異化細菌が繁殖しやすい条件を整えるのが基本と聞いたのだが・・・
スレにあるようなすごい効果があるのならもっと祭になって馬鹿騒ぎしていいはず。
なんにせよ実態と具体的性能明かしてくれないと議論の仕様が無いような気が。
426pH7.74:2006/06/09(金) 02:21:51 ID:STsQk1PK
バクチャーは、理屈もなんも公表しないようでは
【水商売】系といわれても仕方ないだろな・・・

ひとつ訂正。412のウズラ糞量は1桁大きく誤記した。

流木水槽、600lあるから・・・
リセットは一生に何回かと数えられる程度にしかやりたくない。
ましてや大量のモス巻き・・・
ニスはあかんだろ。ますます堅固に嫌気に・・・
表面劣化してきた流木に漆は塗ったことあるけど、塗る前・溶剤揮発の
ために乾燥させたら二度と沈まなくなったり・・・

ミジンコの色は確かに判るぐらい変わるよ。ただ、餌もあるからな・・・
明らかに密度が大きいイースト培養>密度が低いウズラ糞培養
ということもあるで。

イオウ系発酵追加。
植物遺骸なしでウズラ糞多めのほうも、2日遅れぐらいで始まった。
印象論だが、植物遺骸の有無のほうが、ウズラ糞の多寡より
効いている気がする。
落ち葉が重なると・・・どころではなく、径1mmぐらいの草の茎程度でも
違う感じがしてならない。ミクロな現象っぽい。
ちなみに、流木の時のドブくささは、アメリカザリガニなら
いるような感じ、今度のは生き物なんかいるわけないぜ的な感じ。
ペットボトルの下から青黒く・・・
イオウ系発酵に対するCの関与、および、イオウ系にどんなタイプがあり、
メタンと含めて何が条件になるのか、時間があったら調べて教えてくれると
助かる。

読みやすいものでいうとブルーバックスに坂田隆氏のが2冊あるが、
反芻動物の消化管内での出来事も見ておくといいかも。

突撃の成功を祈ります。
427421:2006/06/09(金) 07:44:27 ID:Uxo0hdza
携帯なんで見にくかったらゴメソ

>>422
パウダーの方はバクチャーを粉にしただけだと思う
表面積upで速効性があるかわりに
小さい水槽に入れると激しくにごるということジャマイカな
428pH7.74:2006/06/09(金) 12:18:59 ID:STsQk1PK
特許庁DBより。

(57)【要約】
【目的】 酸化処理した多孔質の火山礫と黒土とを用い、自然界の食物連鎖を
促進して、水を浄化する。
【構成】 火山礫と黒土との混合物を、硫酸銅溶液中で加熱酸化処理して
礫状物と、粘土状物を粉末化して粉末物とする。この一方又は両者を
処理水中に投入、設置して、酸素溶存量を増大せさるとともに、
有益微生物を急速に繁殖させて処理水を浄化する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】 酸化処理した多孔質の火山礫と黒土との混合物から得られる
礫状物、及び又は粘土状物を粉末化した粉末物からなる水質活性剤。
【請求項2】 粉末物は、結合材で固形化されている請求項1の水質活性剤。
【請求項3】 多孔質の火山礫と黒土との混合物を、80℃ないし100℃の
硫酸銅溶液中で、PH値を3.5〜5.0に維持しながら10〜12時間
酸化処理する水質活性剤の製造方法。
429pH7.74:2006/06/09(金) 14:49:34 ID:onDNq4Tw
>>428
検索乙

>【請求項3】 多孔質の火山礫と黒土との混合物を、80℃ないし100℃の
>硫酸銅溶液中で、PH値を3.5〜5.0に維持しながら10〜12時間
>酸化処理する水質活性剤の製造方法。

この場合PH保持は苛性と塩酸でええんかな?試しに誰かラボで実験できる?
でも.....ナゼこれで自然界の食物連鎖を促進できるんだ???(*_*)
430pH7.74:2006/06/09(金) 15:24:35 ID:STsQk1PK
豚切失礼。忘れないうちに。
関連情報
ttp://www.ses.usp.ac.jp/ses/nenpou/nenpou4/seitai/sakamoto.html
431激糖447:2006/06/09(金) 19:41:34 ID:2OmXegSz
許可取れんかった・・・。orz なんかもう泣きそうだ。
せっかく夜中の二時までかけて打った計画書を読んでもくれなかった。。。
「せめてガスクロマトグラフだけでも使わ・・・」
「ざけんな二年早いわぼけ!」

口が悪いのはヤンキー気取ってる先生だから許すとしても、
せめてざっと読むフリくらいはしてほしかった。人として。

>>430
下手な文章ですねww特に前半あたり。おじいちゃん教授だなこれは。
それはおいといて。
底泥よりも堆積した落ち葉の方が硝酸塩を異化する能力は高い気がします。
底泥の還元層は、もうとっくの昔に有機物を使い切っているはずだし。
それに現象を浚うだけで解決策を何一つ提示できてないのはどうかと思いました。。
年報ってそんなもんなんだろうか・・・?
しかし情報提供ありがとうございます^^
432激糖447:2006/06/09(金) 19:45:44 ID:2OmXegSz
>>428
少なくとも、これでイソギン水槽にバクチャーを入れることは出来ないという事が
わかりました。ありがとうございます。
あとはちんぷんかんぷんです。好気性硝酸塩異化細菌の適応環境を
どうにかして作り出したように見えますが
全くのブラフである可能性のほうが今のところ高い気がします。
なんと入れて検索したら出てくるかも教えてくれませんか?
要約だけでなく詳細もみてみたいので。
433pH7.74:2006/06/09(金) 20:48:19 ID:STsQk1PK
DBにはこれ以上の詳細はないよ。出願者とかはあるけど。
特許庁から番号で検索しただけ。番号はぐぐると出てくる。
特許庁の検索は使いづらいんで、ひとつずつ確認してから。

麦ちゃんは鰯の頭っぽいよな・・・
実証例にしても効果があったものしか紹介していないし。

突撃乙。まあそんなこともある。つかそんなことのが多い。
競争的研究資金なんて・・・

底泥の有機物の有無はいちがいには言えなかろう。
琵琶湖サイズだと沈んでいる落ち葉も多くないし。
つか、死んで沈んだ緑藻がいわば落ち葉の役割をしているわけで。
解決策の提示はなくてよい。そもそも、どこまで人が手を出してよいものか
には深い倫理的な問題があるし。よかれと思った働きかけが
逆効果だった例には事欠かないしね。

>おじいちゃん教授だなこれは。
いい勘してるね。
434激糖447:2006/06/09(金) 22:00:35 ID:2OmXegSz
http://www2.ipdl.ncipi.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=1&sMenu=1&sBpos=1&sPos=4&sFile=TimeDir_21/mainstr1149857199875.mst&sTime=1149857202
ここの「詳細な説明」から入れます。

・・・
おいおいまじか・・・。
池のアオコは硫酸銅で壊滅したから透視度が上がった・・・?
後半のBODや全リンが減少した実験は、実は炭素源が豊富に含まれていて
硫酸銅耐性を持った大腸菌だけが繁殖し、、、、
いやいや、邪推に過ぎないな。。。なんかすっごい負けた気分。
435激糖447:2006/06/09(金) 22:12:09 ID:2OmXegSz
>>433
サイズが上がるに従って、湖周辺からの炭素供給が無くなり
仕方が無くなった微生物がCO2と光を使って栄養塩を回しているように感じます。

>解決策の提示
そっか。。。不用意なこと書いて下から突き上げられてもあれですしね。
おじいちゃん教授はその辺きちっと踏まえて院生の紹介みたいな感じで
あれを書いて乗せたんでしょうか。これも邪推ですけどww

>>426
硫黄呼吸が始まるのは、その環境内で硝酸塩が使い果たされてからです。
ですからその二日遅れた分は、「ウズラ糞から出ていた硝酸で呼吸していた時間」
と考えた方が多分説明しやすいと思います。
>下から青黒く・・・
て、鉄呼吸ですか。。。。酸化還元電位はものすごくマイナスそうですね。。。

反芻動物の消化管内は土日明けたらまた図書館に行って調べてみます^^
436激糖447:2006/06/09(金) 22:21:07 ID:2OmXegSz
連投すみません、、今日微生物生態学で習ったことを上げときます。

微生物の代謝過程の変化は、その生成物で大体見当をつけることが出来ます。
@まず分子状の酸素が消失し(好気呼吸)
A硝酸塩が消失します。(硝酸呼吸)
B次にFe(V)が生成され(鉄呼吸)
CS(U)が生成されます(硫酸呼吸)
D最後にメタンが生成されて(炭酸呼吸)
終わりです。これら1〜5で活躍する種々の菌は、酸化還元電位の差によって
土壌でうまく棲み分けているらしいです。
437pH7.74:2006/06/09(金) 22:46:13 ID:STsQk1PK
詳細はっけんさんくす。クッキーで拒否られるのでPCいじってから
後で見てみます。

>硫黄呼吸が始まるのは、その環境内で硝酸塩が使い果たされてからです。

硝酸の量がそっちにも効く訳ね。ウズラ糞極少量だと嫌気にならない。
どうせ嫌気がでるほど大量なら、硝酸塩の割合が高いほうが途中で
踏ん張ると。
このへんが硝酸塩の拡散の問題だろうと思うんだけど、植物遺骸が
真っ先に真っ黒になったなあ。で、ペットに沿っている沈殿物見てると、
最初底に出来た青黒い槽が水との接触面にむかって上がっていった。
その下は硫酸ですか。

ORPと、電子担体としてのCって関係あり?
鉄、硫酸、メタンって臭いでわかるもんかな? 同じドブ臭さでも
アメザリがいそうなぐらいが鉄、腐った卵が硫酸、また無臭になったら
メタンでいい?

438pH7.74:2006/06/10(土) 01:22:14 ID:i8uQbuqM
>>434
 邪推じゃないと思うよ。
 硫酸銅でアオコを殺して、そのなかで生き残った微生物で
 まわしているってことだよね。

 海水だけど、0から立ち上げると硝化が安定するのに3ヶ月
 くらいかかるけど、立ち上がったろ過槽だと3日で硝化能力
 回復するし。
 >>422の焼き粘土と殺藻材はいいせんいっていたな、と自画
 自賛。(w
 >>428 (*´∀`)6 GJ!
439pH7.74:2006/06/10(土) 01:29:07 ID:i8uQbuqM
説明が中途半端だな。

海水だけど、0から立ち上げると硝化が安定するのに3ヶ月
くらいかかるけど、立ち上がったろ過槽だと硫酸銅入れて
一時的に微生物殺しても3日で硝化能力回復するし。

ぜんぜん関係ないけど、昨日、ほぼ閉鎖系の海水環境に
たっぷり抗生物質とかして一日置いたら、密閉ろ過のバク
テリア壊滅させたくさい。orz 水質測っておけばよかた。

話題変わって、ピーキャッチ。
換水率10%/日の環境で吸着傾向が見られなかった環境を
閉鎖系にしたら3日ほどで半分くらいになった。(無機リン酸
: 0.50-0.8→0.35)もう何日か追跡してみて、硝酸の増減と
比較して結論でそう。乞うご期待。
440激糖447:2006/06/10(土) 13:09:37 ID:OTvyBV68
特許電子図書館の簡易検索ページで「火山礫 黒土」と入れると四件出ます。
それらのうち三件が関連しています。それによると・・

「六ヵ月後に硝酸塩301mg/l」
って・・・なんの効果も無いことひけらかしてどうすんだよww
おまえ仮にも出願済み特許だろwww


ピーキャッチはキャッチし始めましたか!藻対策だけならいけそうな感じですね。

こっちも酔狂で生分解BB弾手に入れました。amazonで本買うついでに買えるとは・・・。
でも、1,4-ブタンジオール等のポリオール類が主成分で、コハク酸やアジピン酸が多いと
袋にかかれている・・・。誰だよデニとおんなじ組成だと言い切った奴。
やすりで表面荒らして好気条件下嫌気条件下両方で試してみます。

441激糖447:2006/06/10(土) 13:23:38 ID:OTvyBV68
>>437
知識内だけで返信すると、少なくとも硝酸塩を異化するまで(>>436でいうAまで)
の呼吸には糖が関係あります。ここまでは酸素を使って糖を分解していますから。
というか、だれか電子受容体と電子供与体の概念を説明してるページに誘導して〜TT
442まとめの中の人:2006/06/10(土) 19:47:57 ID:JIdYGTuq
――――――ここまで出た用語まとめた――――――――

わからない用語があれば↓の掲示板へお願いします
http://www.geocities.jp/ochibasure/
そろそろまとめ始めます

>>441
がいしゅつとは思いますがwikipediaおすすめです

( ・∀・)っttp://ja.wikipedia.org/wiki/
443まとめの中の人:2006/06/10(土) 20:38:35 ID:JIdYGTuq
書き忘れたorz
>>409さん
用語解説ありがとうございます(・∀・)
444pH7.74:2006/06/10(土) 21:19:43 ID:UuE2ni3O
別テーマだけど、抗生物質と濾過細菌叢も深いものがありそうですな・・・

ピーキャッチは来ましたか。麦ちゃんに比べるといかにもまともっぽいし。
NPに目処が立てば、それ以外はDIで漁っても不可へるし、いいですな。

ひとつ報告。ウズラ糞+落ち葉水槽、ウズラ糞として200および500mg/l、
総窒素換算で12および30mg/l以上で、糸状細菌が水面直下に発達。
落ち葉があるほうが微妙に多量か(こういう場合、サンプル数1は
問題だよなあ・・・)。屋内外の差はなし。
6mg/lだと底には見られるが極少量。これは明らかに違う感じ。

ひとつ難点発見。落ち葉アリのほうが微妙に色づいているのだが、
薄い藻類なのか落ち葉からの色素なのかわからん。顕微鏡下でカウント
はどうもだし・・・派手に増えてくれるまでは待つしかないか。

>441 さんくす。

>まとめの中の人 乙! ウィキは見たけど、いまひとつ理解が及ばない。
基礎がなってないなあ>自分
糖の存在、硝酸塩の存在、ORPがどういう支配関係なんだろか?
鉄や硫酸イオンってなあ・・・
445連投ごめん:2006/06/10(土) 21:50:40 ID:UuE2ni3O
少し空きが出来てペットもう18本あるんで、同じ
【青水作り&タマミジンコ増殖の目安を探る】目的で、
もう少しだけ統制した実験をやりたいので、ご意見募集します。
今回はみんなサンルームを予定。各区サンプル数2とすると、
コントロール入れて9区設定可能。

試薬とかあまり買い足すのはしんどいんで、割とあるもので。手持ちは
尿素、リン酸試薬、イニシャル(本国版には1-0-25とあるらしい)、
過マンガン酸カリ、炭酸苦土石灰(アルカリ55、苦土15)、炭カル、
8-8-5肥料、7-7-7肥料、ビタミンB群。使わないだろうけど
クエン酸、ギ酸、ホムセンで買える肥料程度なら買い足し可。
扱うのはNPKにC、Ca、Mgぐらい、その他の微量成分は水道水に期待、
もしくは土をひとつまみ。元素でOKとして何態かはネグる。

迷っているのが、
・どんなモデル水にするか? 複数使うか? 濃度のみ変えるか?
ミジスレで示唆あった硫安ベースにするか、自然陸水の富栄養化した水に
するか(いいモデルが見つかりません。理科年表にあったのはNaとCaが
すごかった)、ミジンコやクロレラの成分から逆算するか?
・何を入れるか? 落ち葉、粉砕落ち葉、漂白落ち葉、砂糖、
ティッシュペーパー?
・無菌条件は維持できないこと優占してくれること期待して、エビオス/
ドライイースト、枯草菌など入れるか?

ご提案お待ちします。

※このスレのテーマである落ち葉の成分ってわかります?
C/Nは55、重さの約半分がC、らしいとこまでは判ったんですが、
それ以外。理想的には落葉広葉樹、なお理想を言えばコナラかクリ・・・
446pH7.74:2006/06/11(日) 12:46:35 ID:Or2WVIwy
447まとめの中の人:2006/06/11(日) 16:58:44 ID:xLqpE/Rn
カリでリンを釣る実験ですが、失敗臭が漂ってきましたorz
今回はここで終了します。以下報告

実験タイトル:カリでリンを釣る実験

目的:     植物の三大栄養素のカリウムを添加することで
         他の2つ(窒素・リン酸)の吸収を促進させることができるか試す

使うもの:   ペットボトル(500mlx3本) エアレセット リン酸肥料 
         硫酸カリ 水槽水 底砂 水草 リン酸試薬 硝酸試薬 照明

実験方法:  ペットボトルに水槽水、底砂、エアレセット、リン酸肥料を入れて、
         他に何も入れないボトルを対照区、水草を入れたボトルをリン水草区
         水草を硫酸カリを入れたボトルをリンカリ水草区とする
         照明を1日10hくらい当ててリン酸と硝酸の濃度を測る

         おまけとして水作のコケすっきりを本水槽(30cmキューブ)で試してみました

結果:      硝酸濃度は本水槽以外検出不能(≒0)、本水槽は約3mg/Lでした。
         ペットボトルの方は水草云々より脱窒菌が活躍していたのかも…
          リン酸は対照区以外0.1mg/L、対照区だけ3.0mg/L以上でした。
         硝酸の方は微生物が何とかしてくれるけど、リン酸は水草が無いと
         どんどん蓄積されていくようです。
         なお、リンカリ水草区の水草はリン水草区に比べて根張りがよかったです。

コメント:    今回はどうみても失敗です。本(ry)
         原因は発酵式CO2添加スレで報告されている白いもやもやが大発生したこと、
         エアレが不十分だったこと(リンカリ水草区から硫黄臭)などが挙げられます。
         次回は17cmキューブ1個だけでやってみようと思います。
         素人がヘタに実験区を増やしてもダメだな〜と感じました。
448pH7.74:2006/06/11(日) 22:50:48 ID:vYGRMIbX
ピーキャッチその後2日くらい。
 先日は0.46まで上昇するが、今日は0.31mg/Lの測定中
 最低値を叩き出した━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 

 硝酸値は補水停止後、毎日1mg/Lずつ上昇しているの
 で、確実にキャッチしている模様。
 (硝酸とリン酸の増加は好気ろ過では連動して上昇する
 と仮定しているけど)

 もうしばらく追跡してみる。(`・ω・´)ノシ
 つーか、どのくらいリン酸濃度を下げればOKなんだろか・・・
 砂糖もそろそろはじめる準備をしないとな。

>>447
 対照区でアオコの発生かコケの発生はみれませんでしたか?

 単純にリン水草区と、リンカリ水草区を比較して、リンがどち
 らも最低レベルに抑えられるなら、リン追加して追跡してみ
 ても、おもしろいんじゃまいか?
449pH7.74:2006/06/11(日) 23:51:37 ID:Or2WVIwy
リンカリ水草区の硫黄臭はS濃度の違いですかね? エアレなどの条件は
リン水草区も同じなんですよね?
448氏の言われるようにリン追加してやっても面白そうですが、
再セットするならイニシャルスティックでやってみては? Sが入ってない
保証はありませんが、たぶん・・・
白もやは、まさにそこにいろんなものが固定されていて、
死んで沈殿した後に溶けず別のダレかの餌となればそれでokな気が。


リンの計測ですが、機械は高いし、試薬から作るのはたいへんだし、で、
共立のパックテストにもなんやらやりますが、傾向を掴むのならあれで
いいのかしらん?
450pH7.74:2006/06/12(月) 00:07:00 ID:vYGRMIbX
バクチャースレに、レス投下してみた。
スレ建てたの本人くさいので、きっちり出してくるか楽しみだな。
このスレも見ているみたいだし。

>>449
 ttp://shop.endokagaku.co.jp/packtest/packtest_kr-befor.html
 高くない?

 観賞魚用で充分だと思うけろ・・・
451pH7.74:2006/06/12(月) 00:51:39 ID:2MqpOJHa
高いのは確かですが、鑑賞魚用でリンが計れるのって
そもそもありましたっけ?

ってあったか・・・
ttp://www.rakuten.co.jp/bluespot/141363/141365/
上のほうでなぜ出てこなかったんだろう?
452pH7.74:2006/06/12(月) 01:05:01 ID:ANCpqPI7
>>451
 ブルーの反応は基本的にアスコルビン酸法だと
 思うんだが、アスコルビン酸(ビタミンC)ってすぐ悪
 くなるような気もする。

 実は定量する上でもっとも基本的かつ重要な
 得られた数値は、ホントに正しいの?ってところは
 あえて忘れよーよ。(w
453pH7.74:2006/06/12(月) 01:40:45 ID:2MqpOJHa
>あえて忘れよーよ。(w
同意。光速計るんでないんだから。
A区とB区とコントロールとの(あるいは同サンプルの経時による)
だいたいの比と、
どのぐらいの濃度のケタで起きた現象なのかわかればいいっしょ。

454447:2006/06/12(月) 18:28:57 ID:9BpCFfFl
447でコテハン消し忘れた…

>>448さん
対照区ではアオコもコケも出ませんでした。
そういえば出ないのは不思議ですね
発生前に硝酸が無くなっちゃったからかも知れません。

次の実験では17cmキューブでリンカリ水草区のみ
やろうと思ってます。
リン追加いいですね!やってみます。

>>449さん
(・∀・)ソレダ!!何で気付かなかったんだろう…
どう見ても硫酸カリの仕業です。本当にありがとうございました。
正直硫酸をナメてました。あんなに臭うとは…orz
エアレは全区同じ量になるように調節しました(見た目ですが)。

イニシャルスティック調べてみましたが何が入ってるかほとんどわからない
ので微妙な希ガス。

微量元素は熔性りん肥に入ってるっぽいのでそれでまかなうとして
カリは炭酸カリをクエン酸で中和かな…硝酸は水槽水か…やだな
何かいい硝酸添加方法があったら教えてください

ちなみに私はseechemのリン酸テスターと硝酸テスターを使ってます。
ちょっと高いけど75回以上使えるらしいので。
455激糖447:2006/06/12(月) 18:48:45 ID:LBgwkY0O
うわぁぁぁぁ!!!BB弾入れたら生体全滅したッ!!!
なんか害のあるもんがコーティングされてたのだろうか!?
お、俺のハゼたん・・・
456激糖447:2006/06/12(月) 20:23:11 ID:LBgwkY0O
447の模倣子増殖中。嬉しい限りです^^
>>445
硫安は447さんが示してくれた通り、使わない方がいいと思います。
農業用資材として比較的簡単に手に入るのが硝酸カリウムで、
カリウムなら呼吸で使われることの無い元素だから安全かと思われます。

あと、もし嫌気域を作る場合匂いで判別はダブルブラインドの恐れありですので
空気穴に硫化鉄をつめ、黄鉄鉱に変わるかどうかで硫酸呼吸をしているかどうかの判別を
オススメします。
落ち葉の組成は調べているのですが、何しろ葉っぱによって違って一概に言えないのがきついです。

そして俺も実験。
実験タイトル:カリでリンを釣る実験

目的:     嫌気域での落ち葉の効果を確かめる。
         素焼きの鉢は本当に硝酸イオンを通すのかどうか確かめる        

使うもの:   ペットボトル(2リットルx2本) エアレセット 硝酸カリウム 
         水道水  硝酸試薬 素焼きの鉢

実験方法:  二つ併せてカプセル状にした素焼き鉢の中に、細かく刻んだ落ち葉を入れる。
        鉢の上部にホースを差し込み、気体が抜けるようにする
        上記のものをペットボトル内に入れ、水道水を注ぐ。
        硝酸カリウムを比色試験紙の検出上限まで入れる。
        ホースに砕いた硫化鉄を詰め、硫化水素の試薬とする。

457447:2006/06/12(月) 20:50:01 ID:IVVtmzp0
「リン酸」を売ってるサイトを発見しました。
ttp://www.hayashi-chem.co.jp/com.html
「商品一覧」から「商品詳細(&ショッピング)」で検索できます

リン酸だけ追加できるのはかなりいいかも
他にも硝酸売ってるけど…これって劇毒物取扱者とか持ってないと
買えないのかな。

>>455
なむです(-人-)
でも生分解性プラがたった2日で分解されるとは思えないし…
(うちの水槽にも生分解BB1個入れてたけど2週間以上経っても分解されず)

激糖さんが買ったのって↓ですか?うちのはこれです
ttp://www.tokyo-marui.co.jp/products/option/images/seibunkai_bb01.jpg
458pH7.74:2006/06/12(月) 20:51:05 ID:IVVtmzp0
あ、447取ってた…ゴメソ
459pH7.74:2006/06/12(月) 22:29:26 ID:ANCpqPI7
ピーキャッチ、なんか一喜一憂で、やになってきた。(w
昨日0.3で今日0.5だと。うーん。('A`) 理由考えるのマンドクセ
硝酸値は爆上げ(15mg/L→20mg/L)だけから、なっとくす
べきなのかなぁ。

まあいいや。
硝酸100mg/Lまでひっぱってみるか。
そこから、砂糖の添加に入ろうかな。

このままじゃ、海水の実験に入れないね。(´・ω・)ショボーン
460激糖447:2006/06/12(月) 22:37:18 ID:LBgwkY0O
>>456実験タイトル訂正
実験タイトル:嫌気下に落ち葉を入れる実験
461pH7.74:2006/06/12(月) 23:33:35 ID:ANCpqPI7
で、まあ砂糖添加のまとめスレざっと見たんだけど、
硝酸・リン酸・DO(溶存酸素)をセットで追跡しておけば
OK?

まとめサイト見ると安定しちゃうと、リンは0.02mg/Lの
検出限界ぎりぎりまで下がるのはけろ師が測定して
いるが?

逆にリンをピーキャッチなりで吸着した時点で砂糖を
添加すると、理論的にはリン-と硝酸+が得られるって
ことかな?

次の実験はこれでいくか。
462ウズラ:2006/06/13(火) 01:04:00 ID:LlUZjbCp
(周知の理由で)落ち込み〜〜
いいかげん錯綜してきたのでコテハン

>454
>イニシャル
ごめ、ttp://www.fujigoko.tv/aqua/howto/how6.htmlから
拾ったんだけど、成分があったのはクリプトだった
これはどう? 炭カリよりは簡単な気が。
しかしイニシャル、本国サイトに見あたらない・・・
ヒット数も異様に少ない
チェコおよびスロバキアの通販サイトには新パッケージが、
米フィラデルフィアのショップには旧パッケがあるが・・・

好気濾過を信じるならば、硝酸は尿素を入れて待つ、でも良いような。
尿素ならホムセンに必ずあるし。
硝カリは・・・試薬はしては入手できるけど・・・
もろ火薬の原料ですなあ・・・

>455 コーティング剤はあやしい。離型剤にシリコーンとかオイルとか。
463ウズラ:2006/06/13(火) 01:14:30 ID:LlUZjbCp
>456 理念としては大正解だけど、ダブルブラインドの使いかた
間違い。よそで恥じかかないようにちと解説。

ブラインドテスト=盲検法 もとは医学用語。患者に投薬試験を
行う際、プラセボ(=プラシーボ)効果で結果がブレないよう、
患者自身に自分が実験区にいるのか対照区にいるのか
知らせないで行う方法。

ダブルブラインドテスト=二重盲検法
ただの盲検法では、投薬する担当医には真偽がわかる。すると、
医師の態度から患者が真偽を推察したり、医師が効果を判定する
のにバイアスがかかったりするので、それを避けるため、
担当医にも真偽を教えない方法。

ここではヒト対象の実験を前提にしているからちとややこしいが、
それ以外でも、先入観排除の手続きの重要さは同じね。
臭いで判断するな、は正しい。このスレレベルでは硫化鉄使用で
十分だけど、本気の実験なら、実験内容を知らない
人に硫化鉄→黄鉄鉱の変化の判定を委ねるのが望ましい。
・・・本職の研究者でもそこまでやっていないケースも
多いし、原理的にできない場合もあるけど、可能な場合には
やっておくほうが無難。
原文のまま当該箇所のみ置き換えるとすると「確証バイアス」
あたりかな。
464ウズラ:2006/06/13(火) 01:37:23 ID:LlUZjbCp
>456 落ち葉ヨロ。森林生態学だと現存量とか、落葉落枝とかなら
そこそこ出てくるんだが、葉っぱはねえ・・・

実験。目的がふたつは勧めない。オマエの青水ミジンコもふたつ
と言われるかもしらんが、その場合、「ミジンコを入れる前後」で
別の実験だから。
嫌気落ち葉/素焼きなら、
実験a−1 ホース付きカプセル素焼き(接続部分は水密すること)に
「まず」精製水を満たし、水槽に沈め、カプセル中の硝酸(塩?)
濃度を測る。
実験a−2 比較的清浄な水中にカプセル素焼きを入れ、中にも
同じ水を満たす。その後、カプセルの外に硝酸(塩)を加え、
濃度の変化を計る。時間かけてもいいのなら、外に加えるのは
どんなNでもいいやね。こっちのが正確ではあるな。

実験b 硝酸と落ち葉を密閉したペットに詰める。ペットの蓋に
穴をみっつ開けてエア繋ぎを。下記ホース3内側以外は両側に
エアホース。ホース1は底近くまで配し、取水して(嫌気下操作で)
酸化還元電位を計る。
※このホースには逆止弁がいるな。嫌気維持は液窒から得る
窒素ガスあたりでいいんでないか?
ホース2は落ち葉層より上、ただし水中まで配し、取水して
硝酸(塩)濃度を。ホース3はペット内部はエアつなぎのみとし、
「ウールマットなどと混ぜた−破裂予防のため−」硫化鉄を詰めて
変化を観察。
でどうか。

※どなたか、市販の各社観賞魚用硝酸試験紙/試薬が計るのが
硝酸イオンなのか硝酸なのか硝酸塩イオンsなのか硝酸塩sなのか
教えてください・・
465ウズラ:2006/06/13(火) 01:44:12 ID:LlUZjbCp
>459 多少のフラつきはしゃーないでしょ。微生物さんたちの
応答遅れもあるだろうし・・・

>理論的にはリン-と硝酸+が得られるってことかな?
解説希望。NPCのうちで何が制限要因になるかが、
C→Pになるのは判るけど、P不足でNが余ることもありそうな。
466pH7.74:2006/06/13(火) 07:37:42 ID:6CCu9+6S
>>465
 つまりそういうことです。
 説明が悪かったね。すまん。

 貧P(というほどでもないけど)・富Nの状態で
 Cを添加したら、Pが0になって、Nが吸収され
 ない状態になる可能性があるかなと。

 そんなときは、水の色とかコケの生え方とか
 はどうなるのか、気になるよね。
467pH7.74:2006/06/13(火) 11:18:56 ID:LlUZjbCp
了解。
リン-と硝酸+はイオンでなく増減でよいわけね。
NP比10強ぐらいまでは自然水にもよくあるわけでフツーと予測。
Pがゼロになったら、また微生物の死亡で溶け出すのも端から
吸着するなら(水中のPのみならず系中のPも減っていくなら)
硝化細菌がダメージ受けてNはうんと増えるのかな?
468激糖447:2006/06/13(火) 18:44:00 ID:sFjxXTPQ
>>457
えぇ、そのBB弾です。
ウズラさんの言うとおり、どうやら型を取るときの油か何かがものすごく有害くさいです。
一粒や二粒ならどってことないでしょうが、800発(袋の半分)を30リットルに入れると
エビも魚も全部死にます。気をつけてください。


そして、いろいろ論文とかネットに落ちてるの探ってみたら、
「落ち葉のため池への影響は今後の課題とする」みたいな一文を
国立環境研究所研究報告から見つけました。
これは、「このスレで扱ってるような話は過去の論文で出てきてない」と見て良いんでしょうか。
469pH7.74:2006/06/13(火) 21:27:14 ID:Nca6dv8J
>>464
推測ですが
http://www.ureruzo.com/aq-shousan.htm
ここで硝酸の検出方法が「還元GR変法」
亜硝酸検出が「GR変法」と紹介されています。
硝酸を一度亜硝酸に還元してから検出すると思われます。

seechemの亜硝酸/硝酸テスターは説明書に

「まず亜硝酸の試薬で濃度を調べてから
硝酸の試薬を入れて5〜8分待って濃度を見る。
その結果から亜硝酸濃度を引いた数値が硝酸濃度です」

という内容が書かれています。
また、硝酸試薬だけ入れても変化が無く
その後亜硝酸試薬を入れると反応があることから
これも還元GR変法ではないかと。

これはつまり硝酸試薬は硝酸イオンを検出するためのものだったんだよ!

ΩΩΩ<な、なんだってー!

以上(・∀・)ジサクジエンデシタ
470pH7.74:2006/06/13(火) 21:50:51 ID:38dbnEF0
生分解性BB弾より、ナイトレイトマイナス使えばいっちょあがるでない?
471454:2006/06/13(火) 21:51:41 ID:Nca6dv8J
それと>>462を見て尿素→硝酸作戦の実験をしようと思います。

実験タイトル:尿素から硝酸できるんじゃね?実験

目的:     尿素から硝酸態窒素を作る
         硝酸だくでアンモニア、亜硝酸少なめが理想

使うもの:   尿素(肥料)、水、ペットボトル(500ml1本)、エアレセット
         試薬(アンモニア、亜硝酸、硝酸)、アルカリ性の何か

実験方法:  尿素を水に溶かして(少なめに)ペットボトルに入れてエアレ
         試薬で窒素の動きを追う

こんなんでどうでしょうか?予想としては
(NH2)2CO+H2O+O2→(NH4)2NO2+H2CO3+O2→HNO3+CO2↑
(細かい過程省略&係数無視してます)

pH的に純水な硝酸はできないと思うので
平衡状態になったときに炭酸カリや炭酸カルシウムを入れてやれば
純度が高い硝酸塩が得られるのではないかと。(sp thx硝化菌)
472pH7.74:2006/06/13(火) 22:44:19 ID:6CCu9+6S
ピーキャッチ、キャッチしてんだかしてないんだか。
ろ速が速すぎるんかな。(´・ω・)ショボーン
ちなみに数値は朝0.59で夕方0.46・・・

>>471
 たしか、そんなサイトがあったような・・・
 NO3リッチな水をビーカー沸騰・蒸発させて、ガラス面
 のpH測ったら、えらい低pHとかいうやつ。

 つーか、もまいさん行き詰っているのかい?
473まとめの中の人=471:2006/06/14(水) 20:20:07 ID:fZje7gKI
>>472さん
探したけど見つかりませんでした(´・ω・`)
硝酸塩の中に少しだけ含まれてるHNO3が濃縮されて
えらい低pHってことでしょうか

代わりに、日本砂丘学会というところのページで
硝化菌が尿素から硝酸をつくる的な論文タイトルを見つけました。
…国会図書館行きですか?

当方実験計画中だと妙にテンションが上がってしまうので
変な書き込みしてます。すいません
実験は大丈夫そうですが、スレまとめるの大変(;´ω`)
今はスレで報告された実験をまとめてます(現在37さんまで)。

あとまとめページに実験報告用テンプレ置いときました
よかったら使ってください
http://www.geocities.jp/ochibasure/jikkent.html
474激糖447:2006/06/15(木) 20:54:58 ID:x2GxOiEV
>>469
ありがとうございます!ということは、何かイオン結合以外の結合をしたら
比色試験紙には現れなくなるということでおkですね。
そんなんアミノ酸合成くらいしか思い当たらないけど。

>>464
接続部の水密はエアコン用の付け外しが簡単な不溶性粘土にしました。
針金とそれでほぼ完璧に水が遮断できます。
しかし、今の季節落ち葉が市外に無くてちょっとうろたえ気味・・・

あと、酸化還元電位を測るのはやはり無理です・・・。どの教授からも同意が得られません。
微生物の代謝産物でおおよその別が付きますから、今回はそれで。
それと硫化鉄+硫化水素→黄鉄鉱は、空中で反応するかどうか微妙なので、
確実に反応する酸化鉄(V)+硫化水素→鉄+イオウ+水の方にします。
黄色いものが鉄表面に浮き出たら硫化水素発生で危険域、硝酸が足りないとします。
475ウズラ:2006/06/16(金) 02:22:40 ID:KflaCcjp
>エアコン用の付け外しが簡単な不溶性粘土

大丈夫かなあ? 製品安全シートとか確認した? 
穴埋め用シールパテの類だと思うけど、パテが水に溶けないだけで、
パテからの油の溶出はありそうだが・・・
476激糖447:2006/06/16(金) 18:07:20 ID:aHSRBMRL
そうですね・・・
水槽には何度も多量に投入していますが、
今のところ目立った害は出ていません^^
投入すると、まず表面に硝化菌のコロニーが形成されることからも
微生物に与える影響は少ないと考えます。
溶出する物質が微細管の目詰まりを起こさせることは考えられますが、
詰まったら詰まったでまたパテ以外のものでやってみます^^b
477pH7.74:2006/06/17(土) 11:01:08 ID:SBYduMyW
よくさあ、ヒーターコードとかの被覆部に、コロニーらしき物が付き易い様な
希ガス。
電流が流れてると、増殖が促進されるのかな?
雷落ちると、しいたけ良く採れるし。
478pH7.74:2006/06/17(土) 12:26:14 ID:7hBTjhhL
479pH7.74:2006/06/17(土) 21:48:09 ID:ZtcrOYHY
>477 まずは有意差チェック。通電していないヒーター入れて比較。
本当に差があると判ってから理由を探ればよい。
480ウズラ:2006/06/18(日) 00:11:41 ID:0j6/BxBS
ウズラ糞&落ち葉ペット。投入量にかかわらず、落ち葉ナシのほうは
糸状細菌コロニーが緑色になってきた(日向限定)。落ち葉アリは
タンニン移行らしき茶色。ただ、水まで青くなってこないので、
別にできてきた青水(クロレラsp、コエノコックスspあたり)のタネを
1ml投入。
別途、7-7-7化成(濃度いろいろ)にも同じタネ投入。
なんとなーくだけど、やはり水中にCがあると、従属vs独立で
窒素争奪戦は起きてる気がする。

いろいろ考えるに、砂糖→落ち葉というのは飛びすぎな気がしてきた。
トイレットペーパーとか木綿の布とかで中間を押さえておくべきかも。
脱窒向けにしても、生分解性プラより以前に、使い古しのTシャツの
端切れを試して良いような。
イメージだけど、セルロースポンジは何も起きない感じがするのに対し、
綿布なら分解されるのが実感できるっしょ。
481激糖447:2006/06/18(日) 10:16:57 ID:1uN2Sk7d
ゆ、夢ですごいもん見た・・・!以下それをテンプレに貼り付けます。


実験タイトル:ミクロ嫌気域を視認する

目的:落ち葉上に繁殖している微生物のコロニー内部が
    本当に硝酸還元できるような嫌気状態になっているのかどうかを確かめる。

使うもの:落ち葉、鉄タワシ(スチールウール)

実験方法:落ち葉に焼いたスチールウールを刺し、水槽内に投入。
       黒いスチールウールが銀色に光ったら、
       そこは鉄呼吸が出来るほどの-の電位を持っていると認識。
       硝酸呼吸よりも低い酸化還元電位で起きる現象なので、
       硝酸呼吸が出来ていると判断。


水槽内で色が変わったら今度はペットボトルの中でやってみることにします。
482激糖447:2006/06/18(日) 10:35:51 ID:1uN2Sk7d
>>480・落ち葉以外のC材
そういえば忘れていました(汗
確かにトイレットペーパーは水槽内で分解されています。
それに木綿は思い付きませんでしたorz

プラ、Tシャツ、トイレットペーパーの分解スピードを測って、
そのあとそれぞれの組成を調べて
どの要素が分解スピードを担っているかを推測。
それから使えそうなものを絞っていく感じでいいですか?

>糸状細菌コロニーが緑色に
止水だと、やはり自分で酸素を作れる独立栄養の奴らの方が優勢になるんですかね。
そういえば、水槽ガラスについたコケを久しぶりにこすり落としたら
水の茶色みが薄くなっていて綺麗で感動!ガラス以外のコケは一切無し!
グッピも順調に増えて今40匹。
750匹までは指数関数的に増えてくれるのを祈る。
483pH7.74:2006/06/18(日) 18:31:46 ID:Ixyh73y5
尿素→硝酸実験始めました。しかし問題発生

実験タイトル:尿素から硝酸できるんじゃね?実験

目的:実験で使うための硝酸イオンを作る
   硝酸だくで、アンモニアと亜硝酸は少なめが理想

使うもの:17cmキューブ水槽、尿素(肥料)、エアレセット、水道水
     試薬(アンモニア、亜硝酸、硝酸検出)

実験方法:尿素1gを300ccの水道水に溶かす。この溶液を10ml取って
     水道水を4L入れた水槽に入れる。
     エアレをして放置。定期的に各硝酸態窒素の濃度を計る。

コメント:実験方法の1行目はアンモニア濃度が試薬の上限値(5mg/L)
     で収まるようにするためです。


試しにアンモニア濃度を計ってみたら0.25mg/Lでした。
亜硝酸はほぼ0でしたが
硝 酸 が 約 2 m g / L
水道水を調べてみたら約2mg/L…orz
梅雨時に始めたのがまずかったのかも
実験の意義を全否定された気分です

>>481
それいいかも。しかし夢にまで見るとは…
484激糖447:2006/06/19(月) 00:24:23 ID:QKnmVwdF
よし実験開始ッ!.(`・ω・´)。

・・・・・・

うち電子コンロだったorzスチールウールの酸化が出来ない・・・
485まとめの中の人:2006/06/19(月) 20:03:15 ID:jHSkfC4+
>>484
もう100円ライターでやっちゃった?
まとめてて思いついたんですが。

ちょっと時間かかるけど、水を電気分解するなどしてゲットした酸素の中に
スチールウールを入れておけば
火を使わなくても酸化鉄ができるんじゃないでしょか。
486ウズラ:2006/06/19(月) 20:41:05 ID:euKVZ1RN
>482 落ち葉はセルロース半分、トイペはほぼ100ということでその
比較。綿布はむしろ脱窒向けな気がしてます。

緑色化素早く進行中。落ち葉があると緑になりにくいのは確実っぽ。
Cがあると従属ががんばれるという可能性がひとつ、落ち葉由来の
何か(酸とか色素とか)が独立をいじめている可能性がひとつ。
次は化成のみ、化成とトイペ、化成と落ち葉煮汁、で見てみるかなと。

>483 Nとして4mg/l入れるわけで、硝酸だとその数倍になる、
つーことはまあ2mgぐらいはいいんでないかと。
487pH7.74:2006/06/19(月) 21:27:31 ID:YHHfPj51
本水槽の何倍もの水量の濾過槽に、炭素元なるものを
びっしり詰め込んで、水流が確認できぬほどの微弱な
循環流で稼動させるシステムなんですね。
しかも、有効作動させるための運転条件の制約が多すぎて、
製品化は無理なんですね。
メーカーは、そんなこと承知で、不完全だけど取り合えず誰でも
立ち上げられるシステムを商品ラインナップしたと言うことですね。
ここでのシステムは、屋外の池で起こってることの追試以外の、
何者でもありませんね。
がんがれ。 
488まとめの中の人:2006/06/19(月) 22:47:32 ID:jHSkfC4+
とりあえず結果が報告されている実験だけまとめました
http://www.geocities.jp/ochibasure/index.html

かなり妄想してテンプレに詰めましたので
ズレがあったら叩いて下さい


>>ウズラさん
ウズラさんの実験をまとめようかと思ったのですが
結果がまだっぽいので一応保留ということにしました。

>>486の件について
硝酸濃度は50mg/Lくらいまで検出できるのでそこは大丈夫かと思います。

ただアンモニアは「5mg/L以上は全ての生物に致命的」と
テトラの試薬説明書にありましたので
硝化菌のことを考えると2mg/L位(長期的に有害)になるように
入れればよかったと思います。
尿素のマイナス溶解熱で楽しむほど溶かせないみたいで残念です

ああっ!もうこんな時間Σ(´Д`;)
まとめるの時間かかりすぎだよ>自分
489激糖447:2006/06/20(火) 00:05:05 ID:CBDZi/0e
>>485ミクロ嫌気
そうか!丁度ACアダプタがあるので、換気しつつ食塩水を分解してみます。
百円ライターだとススが付いちゃうよな〜とか悶々としてた時期だったんで
助かりました。ありがとうございます。

今やってる実験ですが、どうやら素焼きの鉢では穴が小さすぎて
硝酸イオンが入れないようです。市販の中で一番粗そうな奴を選んだんだけど・・・
やはりフェルトの方がいいか・・・。

あととりあえずROM専の人向けに書いとく↓
487は
・何倍もの水量の濾過槽
・微弱な循環流
・制約が多すぎ
の点が間違ってるから。よろ。
490ウズラ:2006/06/20(火) 00:40:51 ID:Vdd4VlZa
そういや、好気性の脱窒菌も単離されてるねえ。怪しげな
バクテリア商品は好まないが、好気脱窒菌なら買いたいな。

茹でた乾草から枯草菌を確認。3μm前後、鞭毛あり運動性あり、長円形
だからたぶんそうでしょ。んでそれをトイペに植えてみました。

>488
まとめ乙。ウチの結果はペンディングでおっけーです。

「すべての生物」は「すべての、多くの人が飼おうとする大型動物」
の意味ではないかと。
491pH7.74:2006/06/20(火) 21:46:48 ID:lH3FeYV5
では、今すぐ「炭素元]を普通に稼動しているろ過システムの
ろ材に換えて投入するか、水槽内の底床に敷き詰めれば、
無喚水システムに早代わり。
えろい。

んなわけない。
ここで議論されている事象は、半年未使用のプールや、
灌漑用ため池や、小さな池(庭の錦鯉池類含む)
の水質環境安定化の、追試。
限定された水量(極めて特殊な閉鎖環境)では、浄化能力が
まったく追いつかない。
また、発酵食品などの製造のように、「ある特定の条件を再現して、
狙った有用菌類の優位な環境を作り出し、人為的にコントロールする
」んでは無しに、「なんか判らんけど微細な嫌気ブロックが出来て、
その中の得体のしれぬ微生物さんがきっと水をきれいにしてくれるはず。
其のえさとして炭れるよん。
そっか、いいかもな。
492pH7.74:2006/06/20(火) 22:18:16 ID:5b3SkGxM
ピーキャッチその後。

いったん実験中止しました。
水槽の条件がうまくにコントロールできないので。

結果
好気ろ過で硝酸10mg/L→50mg/Lまであがる条
件において、リン酸0.3-0.5mg/L前後に抑えるこ
とはできました(ろ過槽の洗浄なし)。

考察
思ったほどではないけど、それなりに効果あるか
もね。付着藻類の繁殖は抑制されていない感じ。

今後
とりあえず暇を見つけて、それなりの水槽セットして
きちんと細かいところ詰めてみるわ。
このままじゃ納得いかん。(`・ω・´)
493激糖447:2006/06/20(火) 22:47:45 ID:9IdawcH2
>>492・ピーキャッチ
終始に渡ってリン濃度がふらついてましたね^^;
ダメ元で砂糖がばっと入れてしまえば・・・
いや、生体の安全の方が優先か。

今度やるときは、やはり比較対照できる普通の水槽が欲しいです。
やはりウズラさんの言ったとおりペットボトルがいいのかも・・・
水流とか温度とかpHとかの条件も気になるところですし。


491六ヶ月間無換水で硝酸塩0の俺の水槽を説明して
494pH7.74:2006/06/20(火) 23:10:09 ID:5b3SkGxM
>>493
 おう♪
 60cm4セット買ったのでとりあえず
 ・ADAソイルの立ち上げ
 ・魚なしでリン動態
 の2つをやってみるわ。
 温度もpHもあんま関係ないべ?
 pHは中性付近に落ち着いたけど。

 水槽台つくるのがいちばん('A`) マンドクセ

 砂糖はぼちぼちやってみますよ。
 水槽を一からリセットできないので、硝酸・リン酸値
 とにらめっこで、除々に砂糖添加量増やさないとい
 かんしね。

 そもそもけろ師のデータ見る限り、砂糖だけでリンも
 固定できてしまうような感じだけど。(w
495ウズラ:2006/06/20(火) 23:33:42 ID:Vdd4VlZa
まあ落ち着こうや。「こうなったらいいな〜」という願望はそれぞれ
持ってるとしても、別に何かを目的とした組織じゃないんだし、
いろいろやってみること自体が面白いからやってる、というところも
あるんだし。

ペットボトルは本当にお勧め。単に対照区置くってだけでなく、
対照区実験区とも複数にすることで、初期条件の微妙な差を
ある程度相殺できるから。容器を壊したひっくり返したという
事故のカバーにもなるし。

496激糖447:2006/06/21(水) 00:55:40 ID:RCYwG955
>>494
確かに温度やpHは関係ないか・・・^^;浅はかでした。
しかし四セットは凄いですね・・・!
こうやっていろいろ実験してくださる方がいると
本当に嬉しいです。どうもありがとうございます^^

リンはけっこう体作るのに使われますし、
もしかしたら律速になってる元素の一つなのかもしれません。
なるべく早く、どれが一番成長を阻害しているのかを確かめるつもりです^^
まぁいつになるやらですが・・・w

497ウズラ:2006/06/21(水) 23:42:24 ID:YD8PsRwx
青水化は、予想通りでつのんないといえばそれまでだが、
ウズラ糞濃度が濃いほど強く、ただし、落ち葉があると一段弱いのと
同等程度になる。
入れたミジが全滅した区もある(だから一区のサンプル数を多くして
おかなきゃなんだな)ので追加。落ち葉入りでは全滅はない。

うむむ。単純に複雑さが違うと言われても反論できんな。

498pH7.74:2006/06/22(木) 00:10:57 ID:4je8FLzO
ピーキャッチ、やっぱ0.5mg/L=0.5ppmより下がらんね。
>>496
 砂糖で硝酸を同化するのに、リンも必要だとしたら
 なかなかおもしろいね。
 下水処理で言うところの活性汚泥法を強化することが
 できるわけで。
 生き物飼育で通常のろ材洗浄(=リン・硝酸の除去)で
 効率よく取り除けるということだし。

>>495
 ペットボトルだと、水質分析するのに向いてないっしょ?
 オレの手法だと、リンと硝酸塩を追跡するのに、一回
 30mlいるので、1500mlペットだと一週間で一割の換水
 する計算になるし。

 もちろんウズラタソの手法を否定するつもりも嫌気層つ
 くるつもりもなし。
499激糖447:2006/06/22(木) 02:16:18 ID:i6cDyE2a
>>498
活性汚泥法って、炭素供給を処理水に水溶しているものだけに
依存していると聞いたんですが、それってものすごい非効率だと思います。
活性汚泥法の強化なら、砂糖だけで十分な気がします・・・
なんで実用化されないんだろう。

>ペット
確かに・・・!くみ出す水の中にもリンは含まれてます。オレアフォですね^^;
毎回毎回減った分を計算する手間は考えただけでもきつい。

>>497
やはり青水化を抑えられましたか!これで栄養で競合する線は濃厚ですね!
で今一番気になっているのが、落葉入りで青水化しなかった区で
ミジンコが生き残っているかどうかです。。どうですか?
500pH7.74:2006/06/22(木) 02:25:17 ID:jxZ05Uj/
みなさんすばらしい。
頑張って下さい。
501激糖447:2006/06/22(木) 02:53:49 ID:i6cDyE2a
現在、皿型容器×4に肉汁由来硝酸塩を満たし
酸化鉄Vを乗せた半発酵済み落ち葉を沈めたところです。
この鉄がうまく還元できれば、どれだけ硝酸塩リッチの水でも
落ち葉だけで(他の元素を添加することなく)
浄化できるということの証明になります。

ところで誰か、啓蒙の意味を兼ねてものッすごく綺麗な水景を
落ち葉を使って作ってくれませんか?俺あまりレイアウト得意じゃなくて・・・^^;
502pH7.74:2006/06/22(木) 07:29:48 ID:TfvLYQdT
>>499
活性汚泥法で砂糖突っ込まないのは、
バルキングするからじゃないのか?
503激糖447:2006/06/22(木) 19:39:40 ID:XF06s20p
そうか・・・バルキングなんて現象が起こるのか。
勉強になりました。
でも、だとしたらなおさら浮遊しない菌類による同化を
セルロースとかの不溶性の糖で促進してやれば・・・
504ウズラ:2006/06/22(木) 22:37:58 ID:xRHtfh7Y
いつも思うんだが、どの程度の濃度を考えているのかで物事は
まったく違うのではないかと。
下水処理(の初期)>水槽水>自然水 の順で、負荷のケタがずんずん
下がっていくでしょ。いくつか前にあったと思うが、自然水なら
赤潮出るぐらいでも水槽水だと問題視されないとか。

バルキングが問題になるのは溢れるからで、常にバルキングしてるのを
前提にした系を組むという回避策もある。
激糖氏、身近に家庭用の個別の浄化槽とかない? 毎日覗いて見ると
おもしろいと思う。

>498 ご配慮感謝。だが、適材適所は判ってるから、怒ったりしないよん。

>499 ミジさんの消長はも少し待ってね。
505pH7.74:2006/06/23(金) 06:36:37 ID:Cn1zPhCr
日本は敗退したが、みなさんは負けずに頑張って下さい!
506pH7.74:2006/06/23(金) 09:34:50 ID:wc2PU9Fx
>>503
つかね、そこらあたりまで行くと、
処理時間・処理水量・処理後の水質・安全性・コストって
要素も入ってくると思うのよ。

「既存処理施設に対する影響」とか問われたときに、
「(糖ぶち込んで)まぁ〜ったく問題なし!!です」なんて
無責任に言えないだろ?
処理水に糖突っ込む前提になってないんだから。www
507激糖447:2006/06/24(土) 07:32:16 ID:JqqJnP6o
そりゃそうですね^^;既存の施設ならばっ気だけで済むし、
何万リットルもの水に一定濃度の砂糖溶かすとなると
かなりの金食い虫になりそう。。
オゾン殺菌と組み合わせて落ち葉で・・・いや、こんなこと言うのは
ちゃんと実験してからですねw誰かオゾナイザー持ってる人いませんか?

そして実験結果。素焼きの鉢は硝酸イオンを通しませんでした。
正確には、通すんだけど速度が全然足りなくって、
実用レベルには程遠い仕切り膜でした。
50852です:2006/06/24(土) 18:54:01 ID:3kN+IBoW
お久しぶりです。まとめの方のために追加を、、
バルキングってのは、膨化ともいい、汚泥が沈降しにくくなり、上澄水が得にくくなる現象で主に紅茶キノコ、、じゃなかった糸状性細菌の異常増殖でおこる現象です。
ちなみに沈殿槽にはスカムってやつがでるんで、セルロースが存在した富栄養状態での嫌気化がおこります。

あと、古い話ですがコルゲート管ってのは暗渠排水に使う埋設管です。これに水を集めて排水するっていうものです。
穴あき塩ビ管は間に合わせです。

もひとつ、フェルトでもいいんですが、微生物が固着して通水が悪くなると思うんで、カーボンフェルトはどう?
親水処理していなければ生物親和性もあんましないはずだから、いんじゃないかな?
509激糖447:2006/06/26(月) 20:52:52 ID:bxW0PELS
ここにきて急にスイレンの成長が止まりました。
多分底床の肥料切れなので、追肥しようと思って今日落ち葉をひっくり返してみたら。
ものっすごい糞!
六ヶ月分のが一気に舞って40分ぐらいえらくにごりました。
よくこれで硝酸塩が検出されないなと。

アマゾンチドメグサなどの根っこが無い種類だと、
落ち葉水槽で栽培するのは不可能そうですね。

>カーボンフェルト
ぐぐりました。こいつは良さそうですね^^
今度楽器屋さんに行ってみます。
ある程度の量を買わされそうですので、
今度は筒型ではなく底床に埋め込むタイプで実験してみます。
510激糖447:2006/06/28(水) 17:54:03 ID:fbhS92BK
葉っぱの実験がうまくいかない・・・(´;д;`)
だから予備実験の予備実験開始。

実験タイトル:微生物層の酸化還元電位の視認

目的:微生物層の最下層では本当に鉄還元が起こるのかどうか

使うもの:ハイポ原液(7-10-6) 砂糖 酸化鉄 紙皿 黒土を煮沸した上澄み液

実験方法:ハイポ5ml、砂糖5g、黒土煮沸上澄み液60ml、二晩汲み置いた水道水を
       すべて紙皿の中に注ぎ、その上から酸化鉄を振りまく。

これでわんさか微生物が湧いてくれるといいんだけど・・・
やっぱ肉汁か血液の方がよかったかなぁ。
511pH7.74:2006/06/28(水) 19:05:45 ID:hdpyeiaf
>>510
ガンガレ!
知識も設備も無いからこんな応援しかでけんけど、密かに期待しているのだ。
512pH7.74:2006/06/28(水) 22:22:38 ID:z4n+2haS
悪いが。

お前の実験は一貫性が無い。
ただ思いつきだけで行き当たりばったり。
だからいつも結果も出ない。

ちょっとでも期待した俺が馬鹿だったのか。
513pH7.74:2006/06/29(木) 13:14:32 ID:9cuegded
底辺大だから期待する方がミリ
514激糖447:2006/06/29(木) 14:45:42 ID:iuEAZ4Ds
>>511さんありがとうございます。しかし、>>512-513さんが言われているように
知識、技術、設備もなく自分自身で混乱している有様です。
最善は尽くしますが、長引く可能性が高いです(TT)

ということなので、どうか512さん手伝ってくださいorz
以下にこれまでの経緯と自分の思っていることを記しますので、
どこら辺がダメかを袋叩いてくれませんか?
515激糖447:2006/06/29(木) 15:20:40 ID:iuEAZ4Ds
@飼育水中に一番多いであろうNO3が、炭素添加により真っ先に無くなる事象について

 @菌体に同化する量を遥かに超えているため、微生物膜内に嫌気域ができていると考えた。
   実験1:微生物膜の下に酸化鉄を埋める>>501>>510
   実験2:無酸素条件下に落ち葉をおいてみる>>507後半素焼き鉢
   実験3:その他の栄養塩の挙動を調べる

 A好気下で硝酸塩を異化する細菌が落ち葉上に存在すると考えた
   実験・・・どやったらいいかわかりません!(つ-T)


A水溶性の腐植が出ることについて(実用化するために必要だが今は後回し)

 @-OH基を置換or縮合or何かと結合すれば沈殿すると考えた
   実験:pHを上げ下げしたりゼオライトに通水した。
     結果:だめだった

 Aオゾンで強制的に酸化してしまえば分解するのではないかと考えた
   実験:オゾナイザーでエアレ>>398あたりの話題

 B腐植が出にくい炭素源を探せばいいと考えた
   実験:生分解性BB弾、セルローススポンジ、木綿布etcの比較>>482
516ウズラ:2006/06/29(木) 21:44:13 ID:DBjvYOyB
報告。上が直射あり、下が室内
縦がウズラ糞量(g/400ml)、横が約0.2gの落ち葉の枚数
青水度(左項) −透明 +水はほぼ透明、水面側壁、落ち葉表面、
底の懸濁物に緑色を認む ++前項に加え、水そのものも緑
+++ 前項に加え、水そのものも著しく緑で透明感を欠く
ミジンコ度(右項) −確認できず +10匹前後 ++30〜40匹 
+++それなりに多数 ☆狙って殖やす時並に多数

     〇      一     二
0.2   +++/−  ++/++  +/☆
0.08  ++/+++ ++/+++ +/☆
0.04  ++/++  +/++   +/+++

0.2   −/−    −/++   −/++
0.08  −/−    −/+    −/+
0.04  −/+    −/−    −/+

解釈。0.2〇直射にミジいないのは偶然か酸欠か。極端に
青いのはそのせいもあるか。青水化は落ち葉によって弱まる感じ。
室内ではミジのふえかた全般に悪い。ちなみにピーク後に減ったのでは
ない。実験はしていないが、落ち葉の替わりに同じ乾重の乾草を
入れたら相当違う感触。CN比か菌叢(枯草菌?)か。
517激糖447:2006/06/30(金) 23:22:32 ID:vdE1aOzx
>>516・食物連鎖
ウズラさんありがとうございます!!すごい!
しっかり結果出すところがまじめに尊敬。
これから言える事は
@落ち葉があるほうがミジンコが増える
A鳥糞0,2落ち葉一枚の時は、落ち葉が律速になっている
B鳥糞0,04落ち葉二枚の時は、鳥糞が律速になっている
C室内だと、鳥糞だけでミジの餌となる微生物は増えない
D室内だと、落ち葉上の微生物膜がミジンコの餌になる

これから妄想できる事は
@アオコと落ち葉上の生物膜は栄養的に競合する
Aミジンコはアオコ以外の微生物でも食べて生育でき、むしろそれのほうが好条件
Bアオコが異常に多いと酸素過多でミジが死ぬ

妄想の@アオコが抑制されるのはミジンコが食べたからだと考えることも出来るような・・・
実際見てみた感じはどうですか?アオコは栄養的に抑えられているのか
ミジンコの捕食圧で減っているのか。
518ウズラ:2006/06/30(金) 23:40:57 ID:IufW7APk
そこまで細かく見ることはできないかと。サンプル数が1だもん。
ズレちゃったけど、ぼやっと見て傾向を掴むぐらい。
それとアオコではないよ。緑藻。優占種はクロレラの何かっぽい。
せいぜいニュアンスとしてでも言えるのは、
・C以外を巡って、藻類と落ち葉上バイオフィルムが競合してるようだ
・【この実験の範囲では】落ち葉があるほうがミジは殖えやすいっぽい
・自然より誇張した実験になるが、栄養塩は窒素基準でそれなりに多い
ほうが実験が成り立ちやすいようだ
ぐらい。
室内ウズラ糞のみでもミジは飼えるのよ。消長や水を見て調整すれば。
植物質があるほうが安定するというだけで。
今回消えた区があるが、分解し過ぎてから投入とも考えられるんで。
ミジの餌として何が、は、別水槽で餌培養、ミジ水槽に餌のみ投入、
ミジ水槽の水質しっかり維持でないとわからん。

すぐには時間がとれんし、といって日が弱くなる前にやりたいが、
次は組成の判っている栄養塩とセルロース/乾草/落ち葉かね。
519ウズラ:2006/07/01(土) 00:12:46 ID:dkp3Nl7I
そうそう、だからっていうんでもないが、富栄養モデル水について
時間と機会があったら先生にでも相談してみてよ。
自然の富栄養水モデルでもいいし、緑藻培地でもいいから。
肥料とか、普通の薬局やホムセンで手に入るぐらいの薬品で作れるような。
別スレで教えてもらったAF6という培地を各元素の量だけ
それなりに合わせて代用品で作ろうとしたら、なんかえらいことになった。
1000倍希釈用の原液だけどPH12とか(うちのPHメーターが
不調なせいかも)、ひどいアンモニア臭とかで。
520激糖447:2006/07/01(土) 16:06:53 ID:A5OdgxPc
了解しました^^丁度俺も考えていたところです>富栄養水の典型
基本となる栄養分を手元に置けるならすごく便利になりますし、
肉汁とかよく分からないものに頼る必要もなくなりますし。
月曜の授業でそれ専門に扱う人に聞いてみます。図書館は漁っている最中です。

しかしpH12ですか・・・^^;有機酸等の易分解性の酸で中和させるとかできませんか?
俺もあの培地ページ見たけどさっぱり分かりませんでした。
何が誰用の培地なのか、とか。

>・C以外を巡って、藻類と落ち葉上バイオフィルムが競合
ならば、落ち葉のセルロースに頼る必要が無いのではないかと最近思ってきました。
要は、糖を使って一定の厚みのバイオフィルムを作ればいい。
具体的には、微生物を担持するスポンジにポリグルタミン酸を流し込み、
スポンジの裏(嫌気域)から砂糖を注入しつつ、表をばっ気する。
これで、セルロースを分解する生物膜と同じ仕組みが作れそうな予感。
というか、どちらにしろミクロ嫌気域を証明するのが先ですが^^;
521京都大学:2006/07/02(日) 03:28:48 ID:Q5CUPicY
京都大学農学部応用生命科学科3回生の俺が来ましたよ
522ウズラ:2006/07/02(日) 14:27:23 ID:Sus5sLhA
緑藻ならAF6(+泥水煮たの)かUROと教示されて、組成からして
UROは難しいから(β-Na2glycerophosphateがある)AF6ないし
濃度半分のAF6/2かと。
きちんと同じ薬品で揃えなかったのがいかんのはわかってる。
高PHは、Na量を合わせるのに硝酸ナトでなく水酸化ナト使った
からだな。仕方ないんでふたつに分けて、かたっぽは塩酸(最初から
塩を使えばよかった)とクエン酸で中和した。どっちもガスが抜けると
変化しそうだが・・・

ポリグルタミン酸は何のため? 膜のネバのためかな?
だとしたらちと疑問。原材料として高価な高分子入れなくても・・・
セルロース+栄養塩+枯草菌で勝手に作ってくれるのでは?
落ち葉上のピーナツバターを真似るとしたら、サイズが問題だな。
気泡率にもよるが、スポンジで中を嫌気にするためにはcm単位が
いるだろうし。
和紙ではどうだろうか?

>521 よしなに。3回生つーとまだ講座には所属していないわけか。
523激糖447:2006/07/03(月) 04:15:03 ID:8AjyjsNv
今のところ教授にしつこくねだるくらいしか出来ることがないので、余興です^^;
ポリグルタミン酸は化学合成したものではなく納豆から取る事にします。
どうせブラックボックス作るんだし、何が優先種であろうが関係無しということで。
あと砂糖を継続的に膜に与える方法ですが、
点滴ではなく浸透圧による拡散を使いたいと思います。
ペットボトルに砂糖溶液を入れて、キャップにチューブを刺し入れて、
チューブの片方をスポンジに刺します。

スポンジの中身は必ず嫌気条件になってくれるはずです。
シジミの粘液で固められた生物膜に砂糖が触れると
膜の約二ミリ下で硫黄還元が起こるからです。

表面の菌が塩を能動輸送するのならば、落ち葉のような大きい面積は必ずしも必要ではなく、
それよりは菌の総量と嫌気条件だと踏みました。
和紙だと何かの拍子で分解されて破れてしまい、砂糖が水槽内に漏れてしまいそうなので^^;
うまく行けば白濁を起こさず黄ばみも出さず、硝酸還元。
眠いんで推敲無しでおやすみなさい。

>>521まま、ひとつよしなに つ旦
52452です:2006/07/03(月) 17:33:23 ID:DfH7y2RW
やっぱし落ち葉あるほうがミジにはいいんだ。
基質があることで生物相が豊かになったのかな?

京大!期待してます。ずーっと前の話だけど生物化学の討論みたいので阪大と京大は別格にいいこといってたから、、自分のなかで結構位置が高いです。
525pH7.74:2006/07/03(月) 21:39:05 ID:VlyzkRnq
つーか、ホントに微細な嫌気域あるのか?
池では積もった落ち葉の底の方で嫌気域が形成されてるんじゃないの?
で、ヘドロ化してるんでしょ。
そして、その嫌気層に酸素が届かないために、堆積層の厚さと、水流の殆ど無い
止水域がいるんでしょ。
やっぱ、大水量で微弱な水流の大規模な濾過槽が居るんじゃん。
526ウズラ:2006/07/03(月) 22:24:24 ID:rnQO97kX
あああショックだ・・・現役までも、か・・・

>524 ミジの増殖率にはいろんな要素が関与してるんで簡単には・・・
ただ、低レベルお手軽な枠組みだと植物があったほうが楽です。鳥糞のみ
だと腐り加減とミジ投入のタイミング合わせが難しい、鳥糞追加の
タイミングも難しいのが、草っぱがあると楽に・・・
生物相っぽくはあります。いろんな元素がミジが利用可能な形である
期間が長い感じ。ただ、高レベルにおいては、濃縮生クロレラ一本槍
ですし、えげつない高濃度(数kg/t、30匹/ml)ですから
自ずと制限要因は別になるようです。

>ホントにあるかないかは激糖氏なりの検証によるしかないけれど、
たとえば、泥底の池の底に張り付いている落ち葉、下面だけ
黒くなっていたりするでしょ。めくると硫黄くさいでしょ。
ある水槽に必要な脱窒の「量・ペース」に必要な体積は要検証だけど、
嫌気域作るだけなら試験管一本で足りる。
むしろ問題は脱窒が起きる程度の嫌気度、でも硫黄は出ない程度の
嫌気度に調節することであって、体積にしても流路長に取られる
面もある。
微細嫌気域をうまくコントロールできるなら、「多くの微細嫌気域」を
実装できるかもしれないし、それが可能なら「大きな嫌気域(一部しか
使えていない)」より全体のマスは小さくし得る。まあ最近見つかった
という好気性脱窒菌が使えればもっと楽だが。
もっともこのスレ的には脱窒より同化だけどね。
527pH7.74:2006/07/03(月) 22:59:32 ID:tSoDYqSH
>>525
池では嫌気域よりもアオコが大活躍
アオコがゆっくりと水中を移動する川の湾所などで著しく窒素分が消費され少ないのはそのせい
逆に流れのきつい所のほうが見た目が透明なわりに汚かったりするわけだ。
池などでは風と水温の上下がアオコの攪拌の役目をする
微風続きの日に池の水が痛みやすいのはそのせい
528激糖447:2006/07/04(火) 00:04:33 ID:Zh7e+vSW
>>525・ミクロ嫌気
生物板で質問したらハゲシクスルーされたけど、微生物生態の教授に聞いた。
そしたら「バイオフィルムが2〜5μmほど形成されたなら、その下は嫌気域になる」のだそうだ。
加えて堆積した落ち葉の底には水流が殆どない。
証明はまだできていませんが、必ずしてみせます^^

しかし、少なくともこれでドジョウ養殖業者の方に貢献できますよね。
あそこは収量を増そうと鶏糞や豚糞を入れすぎて、
養殖池環境を何回も崩壊させてますし。

ということなんで、査読誌じゃないんですけど
一旦ここ↓に出してみたいんです。どうでしょうか、ウズラさん。52ですさん。
http://www.yanmar.co.jp/index-prize.htm
529激糖447:2006/07/04(火) 01:29:00 ID:sy4LW2Ng
聞いた話ですが、植物プランクトンが増殖しやすい塩の比が分かりました。

>植物プランクトンの場合は、光合成の時に取り込む炭素と窒素と
>リンの比について、レッドフィールド比と言われ、
>C:N:P:106:16:1とされています。
だそうです。AF6も、正確ではありませんがこの比に近いです。

それと、528の文章が日本語になりかけたままなので訂正。

ミジンコ培養でいい結果が出たということは、
少なくともドジョウ養殖業者の方に貢献できますね。
なので、追試験をして、その結果を懸賞論文として出してもいいでしょうか。
53052です:2006/07/04(火) 13:15:54 ID:DN6eh0tm
そうそう、ここのテーマは「同化」でした。

落ち葉の下は嫌気層、、あぁ、そんな感じがします。アサリの殻ふせていれておくとその下のサンゴ砂が黒くなりますもんね。

懸賞論文いいんじゃないかなぁ、、できる部分があれば協力するよ。
今度、メールするね。
531ウズラ:2006/07/04(火) 14:55:14 ID:jGji/6WH
懸賞論文どうぞ。ただ、考察系でない実証系は追実験かなり
がんばらないと・・・
ちなみに、ミジンコ培養で「良い結果」とは現状いえませんぜ。

AF6の元素比は計算間違えてなければ、
N-P-K-Ca-Mg-S-Na-Cl
30-3-4-6.7-3-4-37-2.5
かな。安く入手容易なもので近いもの作ろうとする時の問題が、
Mgが不足がちかCa過剰になる(苦土の単味はあまりない。苦土石灰だと
55:20ぐらい。にがりのがいいかな)、
変な反応しちゃう(使いたい元素がガスになると困る)、
PHが・・といったところ。
化合物の水和反応なんてもうすっかりダメなんで、
激糖氏に計算できるならよろしく。
532激糖447:2006/07/04(火) 22:02:23 ID:hi7GdbFy
>「良い結果」とは現状いえません
あ、あれ?そうなんですか??あれだけみると十分いい結果のような気がしますが・・・。

ふと思ったんですけど、あれだけの量のペットボトルを全てばっ気したんですか?
それともまた別の方法を使って酸素を入れたんですか?

それと、今のところアオコを培養する計画はなく、
セルロモナス用の培地の比の表が手に入ったら考えさせてもらいます^^

52ですさんもウズラさんも賛成してくれてありがとうございます。
メールお待ちしてます^^
あ、それと、もう吸光光度計買います!
どうせ独立したらがんがん使っていくだろうし。
農業用等、費用対効果に優れる品がありましたらご紹介ください。
533激糖447:2006/07/04(火) 22:37:41 ID:hi7GdbFy
市販のセロファンを使ってじわじわ砂糖を染み出させてやれば、
立派に落ち葉の代わりになる希ガス。
534pH7.74:2006/07/04(火) 23:16:31 ID:uVW13N97
>>533
希ガス、じゃなくて実験しろよwww
535激糖447:2006/07/04(火) 23:52:02 ID:hi7GdbFy
もちろんwwwふと思いついたんださっき^^;
536ウズラ:2006/07/05(水) 02:04:33 ID:/NnVvMlz
>532 タマミジの高密度培養は少し上に書いたけど、
えげつない高濃度(数kg/t、30匹/ml)というレベル。
今回はもっとも良い区でも3ケタぐらい下。
もとよりエアレしていないんで(だから青水になった区は夜間酸欠を
疑う)そんな濃度にはなりっこありませんが、にしても、
よく殖えたとはいえない程度。屋外の浅い水(風による攪拌、
水表面の割合が大きい)だと、今回のベストの100倍ぐらいは
とれる。リッターあたり0.数グラムぐらい。
密度が低ければ安定した餌供給が効くだろうし、密度が高ければ
酸欠が効くだろう。高密度でも落ち葉が有効と「言う」ためには、
高密度の実験が要るが、高密度を安定して再現する、維持するのがむずい。
ドジョウでどのぐらいの密度でやってるかは知らんが、コイやキンギョ
と同程度とすると、0.数グラム〜1グラム/lぐらいは
珍しくないと推察される。ただ、ピークを保つのが難しく、よって
つい鶏糞を追加しすぎてしまうのではないか。で、鶏糞追加しても
うまく殖えないのが、鶏糞過多とも限らないし、落ち葉で鶏糞過多を
やわらげることができるかも判らない。酸欠が進むかもしれん・・・

537続き:2006/07/05(水) 02:25:05 ID:/NnVvMlz
つまり、自然水系の富栄養化レベルと、養魚の富栄養化レベルは
(少し前に赤潮発生うんぬんで指摘があったと思うが)ケタがいくつか
違うし、ケタが違えば何が律速するかどころか、何が制限要因に
なるか(増殖速度を測れなくて律速がわからないことも大いにあり得る)
も逆転しうるであろうと。

んで、だから、「緑藻用の」培地の簡略化の計算をしてはくれないかと。
※いわゆる青水は緑藻で、いわゆるアオコ=藍藻=シアノバクテリアとは
まるで異なる。かたや一応真核生物の植物で、かたや原核生物だもん。
自然水系にアオコが出るのはほんとに異常なケースで、落ち葉ウンヌン
という話ではたぶんない。十和田湖の透明度がどうのこうのいう時の
「植物プランクトン」は緑藻なわけ。

んで、「緑藻に理想的(に近い)培地」で落ち葉の有無で実験して、
落ち葉の存在が緑藻の繁殖を制限するっぽいと判れば楽しいでしょ。
「緑藻にとって理想的な環境なのに緑藻が勝てない」となれば、
落ち葉の強さが明確になるわけで。
セルロモナスを純粋培養したいときにはそれ向きの培地がいいけど、
セルロモナス向け培地中でセルロモナスが緑藻に勝ってもいばれんわけよ。

だからこそ、AF6の簡易版をデザインしてはくれないだろうか?
と言うてるわけだ。基準となる「富栄養水モデル緑藻に最適化バージョン」
が決まれば、それのみ、+落ち葉、+セルロース、+落ち葉&ミジ、
+セルロース&ミジ、なんかを夏の太陽の下で比較できるだで。
538激糖447:2006/07/05(水) 20:45:19 ID:31hbczXr
>透明度がどうのこうのいう時の「植物プランクトン」は緑藻
完全無知でしたorzアオコと緑藻ごっちゃにしていた上に、
透明度低下はアオコが原因だと思っていました。ありがとうございます。

>「緑藻にとって理想的な環境なのに緑藻が勝てない」状況
そうか!実現したら楽しそうですね^^絶対実現させます!
そういう深い意図があって緑藻の培地を探っていたわけだったのですか。
うろこ取れました。おみそれしました。

しかし、手に入る材料のみで作るのは・・・だいぶつらそう。
せめて、richでも影響を与えない元素がどれなのかが分かれば・・・。
論文読み込み再開ですか。

citric acidってクエン酸ですよね。
pHが高すぎるんならこれを上限超えて増やせばいいのでは?
539ウズラ:2006/07/05(水) 23:08:06 ID:/NnVvMlz
余計なことかもしらんがちと気になったので。
激糖氏におかれては、自分の関心事の中心部と周辺部を整理したほうが
よいのではないか。周辺部にも目配りするのは良いとして、
自分で実験したりは中心部に限定するほうがいいのではないか。
例示すると、ドジョウのためのミジ培養の「実験」までやるのは
どうかと・・・。たぶん、湖水での大規模実験は難しそうだ、
でも目に見える応用の成果がほしいといったところなんじゃないかと
推察するが、遠回りに見えても安易に応用に走らず基礎を
細かく固めるほうがよいのでないかと。基本の振る舞い、メカニズムが
判ると応用はあっけなく簡単になるし、基本がわからんうちに応用例
重ねても結局ワケワカになるから。
540閑話休題。:2006/07/05(水) 23:26:32 ID:/NnVvMlz
モデル水が決まると、リンに焦点当てるならN少なめとかP多めとか
試みた時も比較ができて便利だしね。
うちで試したAF6モドキは、

尿素 65.0mg
硫安 10.0mg
リン酸 17.0mg
硫酸カリ 10.0 mg
苦土石灰(55/15のもの)20mg
塩 4 mg
苛性ソーダ 30mg
クエン酸 2mg
塩酸 15ml
Fe-citrate(メネデールで代用) 2mg
チョコラBB+ 1/1000粒
31-5.3-4.5-11-3-4.3-19-2.5 のハズ。


尿素 65.0mg
硫安 10.0mg
リン酸 17.0mg
硫酸カリ 10.0 mg
苦土石灰(55/15のもの)20mg
塩 4 mg
苛性ソーダ 30mg
クエン酸 7mg
Fe-citrate(メネデールで代用) 2mg
チョコラBB+ 1/1000粒
31-5.3-4.5-11-3-4.3-19-7.5 のハズ。

いずれも1リッター用なんでAF6の組成とは1ケタずれてる。
原液は1000倍希釈用。またミジも視野に入れてるんでP多め。
ABの違いは塩酸とクエン酸。お説の通り、おおむね中性に
なるようにどさどさと。まだ新しいPH計届いておらず、
表示不安定な古いのたよりに作ったんでかなりアヤシイ。
541もひとつ:2006/07/05(水) 23:34:02 ID:/NnVvMlz
出たばかりの、「どうぶつと動物園」夏号に、井の頭で淡水二枚貝
飼育担当してる人のレポがあった。カイそのもの以外にも、
貧栄養 珪藻 緑藻 藍藻 富栄養 とか、
水換えするとそれまでほぼゼロだった(半年無換水、
魚には餌、腐葉土も添加なのに)硝酸性窒素が4mg/lに
「上昇」するとか、リン酸性リンは動かないとか(水換用水の水質は
不明)おもしろかった。一般向けのレポでなく、動物園水族館雑誌
あたりにデータ豊富な論文が載るのを期待してるところ。
542pH7.74:2006/07/05(水) 23:53:40 ID:oBtsD919
>>541
 動水誌には載らんと思うよ。
 その手の発表は、水処理を扱う設備系会議でもでてこないもん。

 糖類によるバイオフィルムなんできたら、熱交換器に詰まりそう
 だから、応用できるシステムが限られるような気もする。
543pH7.74:2006/07/05(水) 23:56:04 ID:oBtsD919
ぶっちゃけ、海水ならベルリン・モナコで窒素は処理しちゃうわけで
淡水が不足する水族館なんてのはあんま聞いたことがない。

もうちょっと大学なり試験場なりで確立してこないと、水族館での応
用は難しいような気がする。
544pH7.74:2006/07/06(木) 00:20:41 ID:VDhHIkVX
井の頭で、って表現がまずかったか。井の頭自然文化園のスタッフの
書いたレポなんだが・・・
んで、時期によるが、ph、リン酸性リン、硝酸性窒素、炭酸塩硬度、
カル、マグ、カリ、鉄、ケイ素を計ってる由。動水誌ならこのへん
期待しちゃう。
>その手の発表は、水処理を扱う設備系会議でもでてこないもん。
よく意味がわからんのだが・・・
二枚貝の成長を説明するために水質データが載ったらいいな、
そしたら、別の読み方もできるんだけど、というつもりなんだが。
糖や落ち葉を、「それを目的として」添加してるわけでなく、
微量成分(特にケイ素)補給で腐食入れてるわけで・・・
現に「水族館」で行われているわけで・・・
545pH7.74:2006/07/06(木) 00:27:53 ID:vIMKGYrw
ごめん、誤読。
このスレが扱っているような広いテーマの論文が
って読み間違えた。

動水誌に載る論文って、基本的に動水協の研究会で
口頭発表されているやつだから、その手の要旨になけ
れば、期待できなかったり。

一番手っ取り早いのは、著者に直接電話で聞くのが
はやかったり。(w
546激糖447:2006/07/06(木) 21:34:47 ID:Rrd8sPhX
すいません、今日酔ってます。この前よって書き込んですごい荒れたんであまり自粛の方向で

出来た出来た♪投げ込み式砂糖拡散ろ過器!
白濁はやってみなくちゃわからんが
砂糖を経時的に添加することで水替え不要になるなら
これで一応の目的は達したか。
(目的:白濁を起こさず腐食を出さず塩除去)
敬愛する先生の出産祝いの品として始めたことだったが、
ようやくきた感が(つ-T)もう子供は二歳になってるw

ペットボトル半分に切ってセロファン貼っただけwww実験開始〜
547ウズラ:2006/07/07(金) 22:17:44 ID:JBxJ90D8
新しいph計届いた。安物だけど(電極寿命とか、電極交換式買って
2回に上がってはしごを外されるリスクとか考えると・・・)。
培地原液その他は明日以降。

校正はしたがクロスチェックはしていないのでややあやふやなところも
あるが、流木たくさん、ときおり流木から気泡、流木に糸状細菌アリの
水槽が7.8・・・
水道水は春頃6.4ぐらい、今7.1ぐらい。
なぜ上がる? 入ってるものといえば流木、モス他の草、
処理済み大磯(ph、硬度、ecとも上がらないことは確認済み)、
イニシャルスティック(いくらカリとはいえph上げるほどの
量じゃない)・・・
流木のかわりに安山岩でレイアウトした隣は6.7と納得の数値。
嫌気脱窒and/or嫌気窒同化するとphが上がるなんてことあるのだろうか。

>545 知り合いの知り合いか、知り合いの知り合いの知り合いかだと
思うんで電話で聞いてもいいんだが、「詳細なデータを/
公表許可とともに」クレ、というのはさすがにはばかられる・・・

動水誌、巻頭あたりは原著論文も多くないかい?

>546 セロファンとPET樹脂が貼れて水中使用に耐える
接着剤って何使ったの?
548pH7.74:2006/07/08(土) 08:32:42 ID://Ij3z+j
緩衝能が低い水でpH0.7は結構微妙な差だね…
そこまで微小な差を取ろうとすると、
・そのpHメータは、2点校正かけられるものか?
・2点校正できるとして、流木計るときはアルカリ側で校正しているか?
・水道水のpHは溶存二酸化炭素が大気と平衡化してから測定しているか?
・仮に水道水と水槽に温度差があるなら、pHの温度補正はかけているか?
・(電極にもよるが)常に流れがある所に電極を浸しているか?
といったあたりが気になるところ。

※このあたりのこと、既に留意してたら申し訳ない。聞き流して欲しい。

ちなみに脱窒のみでpH上がったと見るのは危険だけど、脱窒自体はpH上がる反応だと思うよ。
定性的な理解のために硝酸イオンが窒素に還元される半反応式書いてみると
2NO3- + 12H+ + 10e- → N2 + 6H2O
となるから、硝酸から窒素への還元に伴って水素イオンが消費されることがわかる。

ただ、流木自体からpH上がるような物質出てる可能性は有ると思うんで、その辺留意されたし。
549pH7.74:2006/07/08(土) 13:18:55 ID:OqcZVfhc
WBSを見ていたら、トレたまで水槽の中と部屋の空気を浄化する
装置みたいなものが紹介されていました。
効果の程と真偽はわかりませんが
550pH7.74:2006/07/08(土) 16:06:29 ID:hGTTzfxR
http://brain.naro.affrc.go.jp/tokyo/press/press0425.pdf
これを淡水の水槽に応用できれば面白そう
551ウズラ:2006/07/08(土) 22:10:18 ID:jubYQITE
>548 温度と気液はとってますが、なにぶん一点校正の安物なんで・・・ね。
脱窒式さんくす。ただ、元の水よりも高くもなるわけ?
たとえばrph5.6の精製水にアンモニア入れて硝化されて
rph5.0になっていたのが、脱窒でrph5.6まで上がるのは
判るんだけど、6とか以上になるものなのか・・・?
流木からなにかが溶出しているのか、流木にたかってる
細菌叢の代謝のせいなのかしらん。

>549 どんなモノなんでしょう?

>550 私見ですが、これは「目的に最適化したシステム」として優秀
たらんとしているわけで、海水であっても応用するには
結局ゼロからシステムの設計し直しかと。
また淡水の場合、プロテインスキマーと電気分解に原理的な難が
あるので・・・
要素技術(およびその運用に柔軟性を得ること)とシステムとは別ですし、
応用には前者(を個別に組む)のほうがいいような。
552548:2006/07/09(日) 04:10:23 ID:xSIG4vrC
その初期条件(精製水+アンモニア)では、脱窒の電子供与体およびその代謝物が
RpHに影響を与えなければ、RpHは5.6までしか上がらないという理解で良いと思う。

ただ、言うまでも無く理解されているとは思うが、実際の系はもう少し複雑そう。
とりあえず、脱窒もpH上げる一因となりうるといった程度の認識で如何か。
553pH7.74:2006/07/09(日) 21:17:49 ID:nqjkffcB
>552 サンクス&了解。重ねてすまんですが、窒同化だとどうだろう?
それとも一つ、ph降下剤って何がよいのかしらん。
揮発しづらく、なるべくTDS/ECに影響の少ないもの・・・
クエン酸でいいのだろうか?

報告。似非AF6のPH。”A”は原液で6.6、希釈すると約8。
”B”は4.6の6.6。ちなみにBはガスが出てます。
554pH7.74:2006/07/09(日) 22:04:42 ID:/nCNdz/7
げっくすのバクターセルが、行き着く先か。
555548:2006/07/10(月) 00:19:14 ID:83JF5brB
申し訳ないが、同化はあまり詳しく無い。
ただ、よほど急速な生体の増加が無ければ、異化に比べて反応量は少ないのではないだろうか。

pH降下剤も自分で試したことは無いけど、原理的にECへの影響は避けがたいのでは?
なお、クエン酸は生分解性が高いから、水槽内での消費も早いはず。

系をシンプルに保ちたいのであれば、何かを「加える」のではなく、
pHを上昇させるものを「とり除く」方向で考えたほうがいいかもしれない。
あるいは、ECによる影響をひとまず無視するか、NaClなどを添加したブランクと比較するか…
技術的な実現性と理論的な明快さはなかなか両立しないのがつらいところ。

最後に、比較的可逆性を持ったpH調整法としては、CO2の添加という考え方も有る。
pHメータと連動させればかなり細かい調整が可能だし、そうでなくても断続運転による
試行錯誤である程度の調整は可能ではないだろうか?
556pH7.74:2006/07/10(月) 01:11:00 ID:K3vDB/On
>555 多謝。意図して入れた生体は多くない(約600lに対して
ネオン20、グローライト12、大型のカイミジンコ数匹。消長あって、
現況ネオン15、グローライト30ぐらいか)んだが、流木から
盛大に伸びている糸状細菌コロニーはどう解釈すべきか。
閑話ながら、抗酸菌っぽいネオン病って、グローライトにはうつりにくい
らしいのが不思議。

原理的にECへの影響があるのは判ってるんだけど、ざっくり言えば
リン酸は入れたくないし、蟻酸はどうもすぐに揮発するようだし、
カルボン酸でなにがいいかな、とりあえず酢酸よりはクエン酸かな、
程度で考えが止まってるんで、お知恵を拝借したい次第。

取り除くほうは、原水がEC60μS/cm程度なんで、それ以上となると
R/OかDIかになっちゃう。水槽内には塩類はなし。
二酸化炭素は20〜30mg/lは添加しています。それでも見かけ
ph7前後。消費しきるほどの水草もなし、
なので流木に絡むナニカを疑ってしまう・・・

改めて緒元を整理しておくと、
600l、流木(全乾相当で)約20kg、テトラ約50尾、
モスと水草(湿重で)200gぐらい、処理済み(かつEC、KH、
GH、PHに無影響なこと確認済み)大磯40kg、
水槽水のRph7.8、EC70μS/cm、原水のRph7.1、
EC60、といったところ。かなり慎重に低EC低PH水槽目指して
入れるものを厳選してるんで(水道水確認してとりあえずR/O、DI
は先送りしたが)、流木以外にアヤシイものはなし。

しかしアルカリに傾いているからにゃトニナが不調なのも判るし、
むしろ適応した株があるのがラッキーだなあと。おまけにグローライト
が殖えるのも不思議っちゃ不思議(東南アジアブリードだから当然とも)。
正直、流木は有機酸源としてph下げるのは予想してたが、
上げる遠因になりうるとわ・・・

砂糖、落ち葉、その他の炭素源はどうなんでしょ。硝酸イオン形成に
抵抗して下がらないのなら(窒素過多の場合は特に)御の字だけど、
露骨に上がるようだと運用に悩む。
557548:2006/07/10(月) 19:24:52 ID:83JF5brB
とりあえず流木を一本煮て見て、その抽出液のRpHが高いようなら
何かが溶出していると見て良いのでは?

pH調節剤については、残念ながら>>555で書いた以上のことは思いつかなかった。
もう少しナチュラルな方法としては土壌のイオン交換能・pH緩衝能に期待する手も
有るだろうけど、系の複雑性が一気に増加するのは避けられないし…

炭素源の影響については、一概に上がる/下がるとは言い切れないと思う。
炭素源の投入によって水槽内のどんな反応に影響があるか分からないので。

ただ、硝酸イオンの還元等の間接的な影響を別にして、砂糖の代謝それ自体から
塩基性の何かが生じるっていうのは考えにくいかもしれない。
同じ炭素源でも落ち葉は複雑すぎてちょっと推測がつかないけれども。
558激糖447:2006/07/10(月) 23:29:13 ID:r0IJRfkT
テスト期間なので、切り抜けるまでちょっとパソコンから離れます・・・

組成の分かっているものでpH下げるならば、
土壌ではなくゼオライトのイオン交換能を使うというのはどうでしょうか。
投入前はH+もしくは足りない元素ををくっつけて。
559pH7.74:2006/07/11(火) 20:43:34 ID:gc842NjL
ご両所さんくす。古い軟水器があるんで、H型に再生してやってみます。

他の系をシンプルにした中で炭素源加えた場合の
水質変化も追わないとかな。
56052です:2006/07/11(火) 23:38:41 ID:zP1txgRr
嫌気層水槽ありますがpH6.8で安定しています。
底床は赤玉とパーライトだから硬度はパーライトがあげてるかもしれませんが未計測です。
流木が海由来だとフナクイムシやらゴカイなんかが巣を形成したかもしれないんで
炭酸カルシウムやらの塊が流木内にある可能性が、、
561pH7.74:2006/07/12(水) 01:10:41 ID:vWUlM4rK
>560 流木っても山の埋もれ木枯れ木ですし、火山性酸性土壌なんで
カルシウムの塊が木の中に、というのはたぶんありません。
砂利と水でフィッシュレスで回して、木を入れてまた回して
(計3ケ月程度)Rphベースで水道6.7、水槽6.4でずずーっと
安定していたんですよ・・・仮にCaのカタマリがあったら
もっと早くに上がるはずで・・・
だもんで、木の分解に伴うナニカを疑っちゃいます。

562ウズラ:2006/07/12(水) 21:19:55 ID:vWUlM4rK
よさげな葉面散布肥料をJAで発見。
バイコール2号 三井東圧
窒素35 うちアンモニア1 硝酸1 リン酸5 カリ5 
苦土1 マンガン0.5 ほう素0.2 
エチレンジアルミンテトラ酢酸鉄(鉄として、以下同じ)0.06
硫酸銅0.05 モリブデン酸アンモニウム 0.03
1Kg入り約1.2K円 
Ca,Na,Cl、ビタミンB類あたりを足せばいい感じ。
ただ、硫酸銅がな・・・どの水和物か記載ないんで一番危険なパターンで
考えると、窒素30ppmになるように希釈した時に0.2ppmに
成りうる。甲殻類に毒性がないとはいいきれんあたりだなあ・・・
563pH7.74:2006/07/15(土) 21:01:51 ID:sdtM3yhr
お久しぶりです。

ピーキャッチの中の人です。
いったん実験を中止してから、一ヶ月放置プレイで久しぶりに
リン測定してみたら、0.02mg/Lまで下がっておった。(  д ) ゜ ゜

測定を中止した理由は、中の生物が死んだりして、条件が
変わりすぎたからなんだけど。

閉鎖系で少量(生オキアミ30尾/週/150Lほど)とはいえ給餌
自体は継続していたので、リンが減少したのは、吸着剤の
せいだと思わざるをえない。 

ちなみに硝酸は色素系薬材の影響で測定できない。

そんなわけで、ピーキャッチに関しては水量あたりの投入量
で云々していたんだけど、水槽飼育下では給餌量または魚
体重で考えたほうがいいかもしれん。
今度はもうすこし厳密な環境を設定するのだが、夏休み期
間で忙しいので、それどころではない。(´・ω・)ショボーン
564pH7.74:2006/07/15(土) 21:25:17 ID:LV87oDuC
ここはもっと志が高いスレと思っていたのですが
最近初心者スレと化してます?
565pH7.74:2006/07/15(土) 21:45:25 ID:sdtM3yhr
>>564
 もまいさんの知識レベルが上がっただけじゃないの?
 つーか、もともと志に比べて貧弱な技術レベルだぞ、
 ここの住人は。

 それでも、進歩はしていると思うが。
 研究なんてそんなもの。
 長い目で見るべきでしょ
566激糖447:2006/07/16(日) 21:15:02 ID:XOXb9+QI
環境と資源レポート終わったーーー!!息抜きカキコ
>>563
そして報告ありがとうございます!
ピーキャッチ本物でしたか!!
この水商売業界としては珍しい・・・(笑)
しかし硝酸塩を測れないのは非常に悔しいですね。。
砂糖入れて白濁するかだけでもなんとか見れないもんですか?
別容器に水十何リットルか入れて、エアレと砂糖、とか。

>水槽飼育下では給餌量または魚体重で考えたほうがいいかも
確かにそれは言えますね。機械で水回すんだから、
溶質とピーキャッチの接触回数よりも接触量が問題になりそう。
水量が湖のように豊富だと逆なんだろうけど・・・
567激糖447:2006/07/16(日) 21:23:57 ID:XOXb9+QI
>>562
硫酸銅危なげですね^^;
俺の貧弱な頭では取り除く方法が思いつきません。。。ノフ○

前から思ってたんですが、アオコとかの単一のものが増えるのではなく
種々雑多な菌が増えるんだから、
各栄養塩の量に多少のばらつきがあっても
全部残さず食べてくれるような気がするのですが・・・
・・・実験の機会待ち。吸光光度計、いくらくらいするんだろ・・・。

568激糖447:2006/07/16(日) 21:26:54 ID:XOXb9+QI
そういや植物の必須栄養素の中に銅が何ppmかあったような。。
緑藻も植物だから必須で然るべき。
ということは幾ばくかは緑藻に吸収されるんではないでしょうか。
569pH7.74:2006/07/16(日) 23:06:31 ID:fMQ5yObw
>>566
 レポがんがれ!
 ピーキャッチで吸着した後に砂糖入れるのは、興味あるな。
 予想では微生物の増加が見られずに、硝酸も減らないってな
 ことを・・・

 もうすこし落ち着いてから、水槽セットしますね。
 水槽台の作成から入らんといけないし。
570pH7.74:2006/07/18(火) 20:24:45 ID:Q3Q77mde
今日、pH、リン酸、硝酸測ってみたら、6.5、65、0.25だた。
どう解釈すんべぇね。(´・ω・)
571549:2006/07/19(水) 21:33:32 ID:VlGeAZAc
>551
遅くなりすぎました。ごめんなさい。
アクアエアシステムというものです。水槽と空気清浄機が組み合わさった
もののようです。詳しくは下記へ。

http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2006/07/07/toretama/tt.html

あの国のメーカーが開発したようなので、真偽はわかりません。
572pH7.74:2006/07/19(水) 22:14:53 ID:+KpwfCkK
>567,568
ミジがもう少し殖えたら(細菌の雨で・・・)バイトール液、
バイトール培養緑藻液、0.2ppm硫酸銅で実験してみます。

>水槽飼育下では給餌量または魚体重で考えたほうがいいかも
魚体重は(基準作っておいての)目視推算でいいから、
「給餌量−増肉分」でできれば一番でないかと。

>571 さんくす。ただ、モノは・・・
要するに活性炭依存なわけで・・・
573激糖447:2006/07/20(木) 19:34:01 ID:arUSSevb
有機化学沈没乙。orz
現在グッピーが100匹を越えた。硝酸塩は依然検出限界以下。目標まであと650匹。
小さな貝もすごい勢いで繁殖中・・・
>>570さんって>>563さんですか?
いきなりリン酸が65mg/lまで増えた・・・ことはないか。リン酸と硝酸反対?

>>571金魚虐待反対!!タバコの煙で生体全滅した例もあるのに・・・
いや、よく見たらプロモの映像では金魚抜いてるしww
しかもあんなにばっ気してたら部屋の湿度が上がりまくってしゃーないっしょ。
家に水槽7個あるけど、冬の結露が滝のよう。カビが・・・
574激糖447:2006/07/20(木) 19:37:17 ID:arUSSevb
ちなみに増肉分のNは、
稚魚期だと20%〜30%
成魚だと5%以下っぽいです。

魚の種類によっても大分ズレがあり、
成体の平均体重が重ければ重いほど
増肉効率は減ります。
57552です:2006/07/21(金) 13:13:01 ID:v7509ore
もしかしたら、転職するかも、、
ちょっと8月半ばまでバタバタするんでいったん落ちます。
落ち気味でしたが、、
576激糖447:2006/07/21(金) 20:09:19 ID:ZMij/UYP
転職ですか!新しい環境下でもがんばってください。
混泳の相性があうことを祈ってます。
職場の水替えはこまめに・・・

と、ごめんなさい。まじでうまくいく事を祈ってます^^;
577激糖447:2006/07/21(金) 20:11:34 ID:ZMij/UYP
あ、今日オゾナイザー買いました。15000円もしました・・・
これで腐植が除去できたら、まじで不換水システムの完成だ。
あとに続きたい人はこちらでどぞー↓
ttp://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/page.cgi?cate=4904&page=0
(三千円のオゾナイザー)
578狂信者:2006/07/23(日) 12:51:52 ID:0jCZVJzO
 68 :pH7.74 [sage] :2006/07/21(金) 19:59:30 ID:ZMij/UYP
 5:0
>アクア板も賢い人が増えてきました。
>でもこれじゃ2chじゃないので
>狂信者の出現を希望します。
>どぞ↓

ここでは真面目な激糖タン 他スレじゃ嵐の常習犯か・・・
だったらこのスレも荒らそうぜ 2chだしw
579激糖447:2006/07/23(日) 14:54:49 ID:5i1FMdSs
あ、あれ?荒らしたつもりは・・・orz
前スレで「真っ黒」とか言っちゃって、ちょっと言いすぎたな、と反省して
盛り上げるつもりで上の文章を書き込んだのに・・・(´;д;`)
すいませんでした。もっと2ch勉強します。
580激糖447:2006/07/24(月) 08:59:22 ID:03lWs7Nh
いや毎回思ってんだが
こんなんに一々反応すんなよ激糖たん・・・
そんなことより俺も三千円オゾナイザー買ったぜ!
n=1より2の方がいいだろ?
もっとも。細部まで条件は整えられんがな。
要は落ち葉入れてオゾン炊きゃいいんだろ?
>>578おまえ麦茶の1だろ
あんな水商売刷れ荒れるに決まってんじゃねーか
逆恨みバロスww脳漿が麦茶なんじゃねーのww
581pH7.74:2006/07/24(月) 09:36:22 ID:OiDL3Id+
wwwwwwちょwwwwおまwwww
582pH7.74:2006/07/24(月) 09:52:41 ID:8jDsbzOE
志村!コテハンコテハンwww
583pH7.74:2006/07/24(月) 10:04:19 ID:eIPXC1Vt
まぁコテを取り忘れる以前に、文章で分かるけどな
584pH7.74:2006/07/24(月) 10:09:52 ID:aIjX5LVp
こんな事でこのスレが終わるのは勿体無いので挫けずに頑張ってくださいとしか言い様が無い・・・
585pH7.74:2006/07/24(月) 10:42:29 ID:CBqzJGAM
>>578-582テラワロスwww
これだから初心者は…激糖たんカワユスww
586pH7.74:2006/07/24(月) 10:51:55 ID:aIjX5LVp
あちこちのスレに貼るな馬鹿
587pH7.74:2006/07/24(月) 12:10:44 ID:eCbDOMmx
痛恨乙!激糖面白杉
初めて来たが落ち葉水槽面白いな
ちょっとROMってくる.
588pH7.74:2006/07/24(月) 12:57:25 ID:+3RkzgUs
ヤベェ、激糖タンに激しく萌えたwwww
589pH7.74:2006/07/24(月) 15:40:10 ID:U1TLs/4Z
晒しage
590pH7.74:2006/07/24(月) 17:20:18 ID:OiDL3Id+
wワロタw
なんか一気に親しみやすくなったな〜ww
2ch勉強した結果がそれか?ww
591激糖447:2006/07/24(月) 18:22:05 ID:0KgkQ3hN
Σ(´;д;`)わ〜〜!!ごめんなさいごめんなさい!!

2chに詳しい友達に相談したら「自作自演すればいいじゃん」と言われたんです。
なんていうか・・・その・・・
すいません、半年ロムってます。。。
592pH7.74:2006/07/25(火) 00:45:37 ID:1NKnZWud
>>591
まぁどっちにしろ
結果的に「こんなん( >>578 )」に反応したために恥をかいた。
「一々反応すんなよ激糖たん」という言葉はあながち間違ってないね。w

これにめげずに、頑張って下さい。
期待してるんです!
593pH7.74:2006/07/25(火) 03:13:25 ID:stnkOHAF
ヤバイ、普通に萌えたw
594pH7.74:2006/07/25(火) 13:17:47 ID:7g7WaKz9
てか、普通に激糖テラキモス。
595pH7.74:2006/07/25(火) 13:23:22 ID:oAt2+xrf
良スレsage
596激糖447:2006/07/25(火) 14:33:19 ID:CJWG+vYC
皆さん申し訳ありませんでした。一人でドタバタして恥ずかし杉。。。

現在、テストの中休みを利用して新しく水槽を立ち上げました。
今回の目的は実証ではなく扇動で、
「これだけの器材で水を透明に保ったまま魚を何匹飼えますよ」という実践を。
この例をさっさと作っておかないと後に続く人もいなくなると思うので。

落ち葉を投入してからの硝酸塩を比色試験紙で追いつつ
水槽と試験紙を一日毎にカメラで撮影しています。
現在二日目です。
硝酸塩が検出されなくなり次第オゾナイザーを組み込み、
腐植の除去にかかる予定です。
597pH7.74:2006/07/25(火) 16:01:14 ID:XL64xxR4
>>593
なにが萌んだ?気持ち悪いよオマエ サラバ
598pH7.74:2006/07/25(火) 18:12:41 ID:lMvPpyYL
>>597
IDがカコイイ希ガス
599激糖447:2006/07/26(水) 15:36:15 ID:tCR1lTAk
さっき砂糖スレの方にpHが上がる理由書いたけど、
落ち葉でpHが上がった試しはないんだよな〜。
なんでなんだろ。
ひとりごとスマソ。
600せじゃるまる ◆SEX.VM6Elo :2006/07/26(水) 17:56:20 ID:Yh36QzM5
600
601pH7.74:2006/07/27(木) 17:20:31 ID:xR+AFbd6
>>591
>2chに詳しい友達に相談したら「自作自演すればいいじゃん」と言われたんです。

それでコテそのままでカキコしたのか。てめぇ面白杉www
そのオタ友達もロクなもんじゃねぇなw
だいたいおめーは半年ロムってますとか、もうここには来ないとか
宣言するわりにゃすぐにカキコしてる痴呆性w

期待してるからまた楽しませてくれw 晒しage
602激糖447:2006/07/27(木) 19:38:40 ID:GOhowNdn
せやね〜^^;
「テストだからこない」とか言っといて
一つレポート終わらせるたびにここ覗いてるんだから痴呆かもなww

あ、オゾナイザー届きましたから期待しといてください^^b
水もいい感じに茶色くなってきりました。

夏休みは酸ヶ湯温泉のpHを中性に引き上げる実験でもしようかな。
603pH7.74:2006/07/28(金) 02:32:45 ID:g611Yl9J
俺の激糖って普通に萌えるよね
かわいいおとこにょこ
604激糖447:2006/07/28(金) 15:39:53 ID:XqzM1R16
テスト終了!
>>603
どうもです。
・・・(字面だけで萌えられるものなのか)・・・
605603:2006/07/28(金) 22:33:36 ID:g611Yl9J
>>604
俺の予想ではメチャクチャにカワイイおとこにょこを連想してるんだが、
実際はどう?彼女とかはいるのかな?
606603:2006/07/29(土) 00:18:48 ID:TYues02d
スレ違いなのはわかっているんだが、激糖タン、カワイイッー!
どんな人なんだろう?
607pH7.74:2006/07/29(土) 00:42:49 ID:bbW11G8d
kisho !
608pH7.74:2006/07/29(土) 00:43:22 ID:aOLCqMXy
>>605
ちょっと伸長低いめだとさらに萌えす。
白衣ブカブカをキボン。
609pH7.74:2006/07/29(土) 11:52:21 ID:uSlzYnwY
もうこのスレ限定で、萌えショタ激糖タンの虚像を作ればいいじゃないか。
で、ホムペで激糖タンの萌えイラストが落ち葉システムを解説。
そうすりゃ一気に普及するかもしれん。
610激糖447:2006/07/30(日) 09:44:57 ID:ZLNGkJG0
・・・
あの一言のせいでなんかえらい方向に向かってるな〜・・・

いや、というよりも、
いままで話してくれなかったROM専の人たちが
こんなに居たということに驚きです。
これからもやったこと思いついたこと逐次報告していくんで
みなさんよろしくお願いいたしますm(_ _)m
建設的袋叩きさんも大歓迎です。
611pH7.74:2006/07/30(日) 23:47:18 ID:Pfb8nVtC
612pH7.74:2006/07/31(月) 02:32:34 ID:LwlK0tYg
>>611
概ねそういうことだな。
ご苦労様。
613603:2006/07/31(月) 12:18:49 ID:vRTsnfCu
僕の好みとはちょっと違うな…
614pH7.74:2006/07/31(月) 14:04:00 ID:1MTCRKYw
!!!GJ!!!>>611乙!俺のツボだ。
615pH7.74:2006/07/31(月) 14:04:44 ID:1MTCRKYw
あ、あと603は自分の好みをA4にまとめて提出するように。
616603:2006/07/31(月) 17:07:29 ID:vRTsnfCu
好みの画像が見つかったんだが、画像ってどうやってうpすればいいんだ?
617pH7.74:2006/07/31(月) 20:31:21 ID:3AMXbyEb
つーか、漏れの目には「激糖タンテラ萌えス」とかいってる連中って
フツーに激糖の自演に見えるんだがw
今度は失敗するなよって感じかな
618pH7.74:2006/07/31(月) 21:02:37 ID:NWbsyF1m
>>605-
とにかく気色悪いから
すれ違いな話を続けるつもりなら他でやってくれ
619pH7.74:2006/07/31(月) 21:38:24 ID:JckeFZ4E
もう元の流れにもどせよ
620pH7.74:2006/07/31(月) 22:35:04 ID:hV03rqoD
後はまかせたっ↓↓↓
621ウズラ:2006/07/31(月) 22:57:57 ID:Stb0fuSe
では。あまりに煩雑になるんで手続きは省略しますが、
落ち葉とその他の炭素源との比較なぞ。負荷は例によってウズラ糞を
O.2g/400ml。
落ち葉、乾草、トイペ、木綿、を等量(1g/400ml、C量でも
同じケタのはず)加えたもの、(分解の早さが怖いので)
1/10のC量になる砂糖という設定。
落ち葉だけダントツによろしい。
乾草はやたら色づく。その他は水にやたらと微生物のコロニーが
漂う。
ただ、屋外の80lプラ舟に、
Nが20ppmぐらいになるような液肥”のみ”区と、
加えて200gの落ち葉を加えたとき(比としては同じはず。計算
間違えてなければ)、落ち葉区では水がどす黒くなったこともあるので
解釈が少し難しい。
おまけに日々変化していくので、さらにややこしい。
数十区について毎日窒素3形態を試薬や試験紙ではかるのは
手間も時間もコストも負担しきれないんで、お高い機械を持っている
ひとに任せます。ただ感じとしては、あるモノが良い悪いと言うより、
量と奏功する時期、という話ではないかと。濾過が既に立ち上がっているか
どうかもあるし・・・
落ち葉については、よろしい結果をもたらしている理由が、
付着している微生物なのか、C以外の成分なのかというあたりを
知りたくなって来ました。
オートクレーブの替わりに圧力鍋で蒸して殺菌した区とか、
水出しとか、煮沸とか、アルコール漬けとかあたりは考えていますが、
それ以外の処理法と処理の意味についてどなたかのご意見希望です。
セルロース類3種だけ残す処理があるとスッキリするんですけど。
622激糖447:2006/08/01(火) 00:24:42 ID:tTEo+FUx
いつもありがとうございます、うずらさん。極めてベストなタイミングでした。

自分も、amazonで取り寄せた本の中に
気になるグラフが一つあったので紹介します。
http://www.imgup.org/iup241030.jpg.(upは初めてだからうまくできてるか不明)
受信暗証番号4192
 藤原俊六郎(他)「土壌診断の方法と活用」農文協出版、1996、p145
(著作憲法違反にはならないとは思いますが・・・もし違反だったら即刻削除しますのでお知らせください)

これによると、小麦藁と製紙かす(何か分からない)とおがくずが
窒素吸収に好成績を残しており、しかもその窒素吸収量は
アクアリウムにおいては相当の好成績を残せるであろうことが示唆されています。
具体的には、投入した小麦わら重量の 約1/4量の魚の餌を一年で与えることが出来ます。
(粗タンパクをN×6,3とし、それを48%魚餌中に含むと仮定した)
つまり一握りのわらでテトラミン一本まるっと与えられることになります。

だけど注意すべきはその標本数で、一年区切りでしか測られていないこと。
多分小麦わらだと最初の三ヶ月くらいは水槽に入れても無反応かと。

今経過を見ている水槽では、昨日くらいから徐々に硝酸態窒素が消え始めてきました。
使用した落ち葉はブナのみです。
夏休み中にきっちり結果出してHPに載せときます。

>>617テスト期間中にそんなめんどいことできませんよw
でもたしかにレスの割には少人数臭いような・・・
623pH7.74:2006/08/01(火) 00:49:51 ID:dz+KKVKm
404でだめです。著作権法上は大丈夫と思う。引用が従、著作権者名明記、
引用部がハッキリ区別されている、必要最小限の引用(たぶん)と
要件を満たしているので。

ただ、一握りの藁の重さ、計ってみそ。
624激糖447:2006/08/01(火) 20:41:17 ID:PTkGTVY3
http://www.imgup.org/iup241030.jpg.html
受信暗証番号4192
 藤原俊六郎(他)「土壌診断の方法と活用」農文協出版、1996、p145
むずかしいですね・・・これでいけるはず。

>>621>その他炭素源は水にやたらと微生物のコロニーが漂う。
この現象は、なぜそうなるかずっと考えていたんですが、
どうやら「浮遊するか落ち着くか、どっちが得をするか」で決まるみたいです。
それを決定するファクターは幾つかありそうです。
たとえば、
・炭素源から得られる炭素量:水中の炭素量(この場合BODか)
・固体にひっついて落ち着いた時の塩接触率:漂った時の塩接触率
(・捕食者の有無)
一つ目は、普通の水槽に投下して白濁するぎりぎりの砂糖の量に対して
落ち葉水槽に投下して白濁するぎりぎりの砂糖の量が異常に多いことからの推測です。
二つ目は普段の硝化細菌が浮遊せずに固体に付着することからの推測です。

三つ目は「もし俺が微生物だったら」と考えた単なる妄想ですw

正確な数値は不明もいいところですが、
なんか市場経済を思わせるような挙動に非常に心躍らされます。

>わら一握り
では_ですねww
でも落ち葉とわらとおがくずを巧く組み合わせられたら
底面ろ過の下に入れてやって10年換えずに持たせることも可能っぽそうですね♪
625pH7.74:2006/08/03(木) 07:03:18 ID:tsnRbQEJ
炭素源って木炭じゃダメなの?
626pH7.74:2006/08/03(木) 09:15:10 ID:eV42SGxC
とりあえず落ち葉入れとけばいいんだろ?ゴルァ!(゚Д゚)な俺がでも分かるぜ!

木炭で可能ならば既に確立されてるかと・・・
メーカー及び、研究者が気付かないわけがない
627pH7.74:2006/08/03(木) 12:03:48 ID:ts09JVqF
詳しく
628pH7.74:2006/08/03(木) 13:39:16 ID:RrDHBtdn
めんどくさそうならいまのままでいいです
629激糖447:2006/08/03(木) 16:55:52 ID:3FTsB9UC
木炭は分解されないので無理です。
↓(詳しく)
微生物が利用できる形ではないので

分解される時の結合エネルギーが微生物の生育に必要なので

分解される時の結合エネルギーを使って硝酸塩を同化するので木炭ではその役を果たしません。

まだ仮説なので何ともいえませんが・・・^^;とりあえず落ち葉入れとけばいいんですw
観賞に耐えうるようには必ずしますので、生暖かく見守っててください。
630pH7.74:2006/08/05(土) 00:03:50 ID:3lbgv5YY
落ち葉は煮沸したやつでもいいんですか?
631サムライ ◆RZPNnC7JJI :2006/08/05(土) 00:13:48 ID:423PNS7a
|・)ジ−
632pH7.74:2006/08/05(土) 01:44:41 ID:aiJ5rHWL
鑑賞に堪えない
というのはどのような点ででしょうか?
想像ですが、落ち葉が多少低床に落ちていても、あまり汚くは無い様な気がするのですが
633pH7.74:2006/08/05(土) 12:39:47 ID:+jGsK+Ij
ろ過層をちょいと間借りしてそこに落ち葉入れるという手も

>>632
多分無加工で入れると水が茶色になるからじゃないかな
634pH7.74:2006/08/06(日) 03:06:27 ID:g96STkc8
635pH7.74:2006/08/06(日) 11:19:19 ID:/uxP3WoE
これも同じようなもの?
tp://www.aquauc.com/mleaf/
636激糖447:2006/08/07(月) 03:42:36 ID:bUreII/D
フルート合宿から帰って来ました。
>>630
はい、煮沸しても大丈夫です。
セルロースが加水分解されるのは190℃以降ですから。(たしか・・・)

>>632
鑑賞に堪えない点は、水がどうしても茶色くなってしまうという一点です。
オゾン分解で何とかなりそうなんですが、
諸事情により(有機化学の追試等w)まだ試せていません。

>>634-635
Σ(゜Д゜; これ俺のアイデアじゃん!!!!どうして!?
マジックリーフ!?え?俺どうすればいいの?特許出願取り消し?
オトシンが産卵できるんだ。。。へぇ。
637pH7.74:2006/08/07(月) 22:00:24 ID:eSFEtgXc
アフィニス系ならともかく、ネグロは普通の水質で
繁殖するがね。

激糖君とはそもそも目的がちがうっしょ。
つーか、サイトのレベルでとどまるつもりはないん
でしょ?

さてピーキャッチの現状ですが、仕事が忙しくて
なーんにもしていません。リン濃度は0.02-0.25mg/L
の間を変動しているんだが、硝酸も60mg/L程度と
変化しないので、どーゆー変化なのかよくわからん。

夏休み終わるまでは、ROMに徹するね。ノシ
638激糖447:2006/08/08(火) 14:16:21 ID:k8mAEkeO
>そもそも目的がちがう
そうでしたね^^;正直あれみたとき大分焦ったけど、
一言も「硝酸塩が消える」と書かれていない以上、ろ過とは言えないし
パテント料取ることもできない。それに多分あまり売れてなさそうだし。

ピーキャッチも、なぜ硝酸塩が変化しないのかよく分かりませんが、
予想以上の好成績、とみていいのでは?

それでは夏休み逆に暇な学部生が落ち葉の成績を紹介ですw
結果は、15日目で硝酸塩ゼロです!
でもフルート合宿が入って、一番大事な
硝酸塩が消えつつある期間を測り損ねてしまいました。。。
639激糖447:2006/08/10(木) 17:59:41 ID:5uuvDaWe
なんかさっき「激糖」でぐぐったら、
麦茶の1さんの裏2chへの荒らし依頼だとか
自作自演失敗のガイドラインだとか
なんかちょっと香ばしい検索結果が出てちょっとなんか・・・w

すいませんが、明日からパソコンのない実家に帰省するので
しばらく書き込めません。。みなさん風邪など引かぬよう・・・
と風邪気味の人が申しております。ノシ
640pH7.74:2006/08/10(木) 20:36:37 ID:JiARQu1D
実家にパソコンないのか?
どんな田舎だよそれ
641pH7.74:2006/08/11(金) 00:30:27 ID:kB5EgJfq
台所にあったローリエを数枚コップに水はって5日程灰汁抜きして
ぷちアクアテラに入れてみた。
結構きれい。

生体はミナミだけなのですが、やはり他の生き物を入れないと
効果薄いですかね?


642pH7.74:2006/08/11(金) 00:34:07 ID:FR2bsYzk
>>641
月桂樹って忌避剤的な効果なかったっけ?
643pH7.74:2006/08/11(金) 00:43:30 ID:UHhqcGLJ
>641 同意。
644641:2006/08/11(金) 00:46:58 ID:kB5EgJfq
>>642,643
入れない方が良かったかな?

645pH7.74:2006/08/11(金) 01:06:39 ID:UHhqcGLJ
いまさら言うても仕方ないし、煮てるんだし、人柱希望。
3ケ月ぐらいは様子みてよ。
646641:2006/08/11(金) 01:13:39 ID:kB5EgJfq
>>645
りよかい。
様子見ますわ。
647pH7.74:2006/08/14(月) 01:39:04 ID:nE9wH9OL
ローリエって魚クサいのを取るのに料理で使うんだよね?
殺菌ぽくね?
648まとめの中の人:2006/08/14(月) 21:42:29 ID:D7deccmw
お久しぶりです。…自作自演ブーム?

冗談はさておき、
ウズラさんの報告までまとめました。
お待たせして申し訳ないです。

私の実験(尿素から硝酸実験)はそれなりに成功しました。
ただ硝酸濃度が5mg/L以上になったあたりでコケり始めたので
(´〜`)ビミョーです(リン酸濃度は≒0でした)
649pH7.74:2006/08/15(火) 22:26:07 ID:fmTXG24K
>>648
燐酸が足りなくて固化出来ずに硝酸が増えた?
リンを添加しなきゃいけないってなんだか変な話
650648:2006/08/17(木) 23:23:57 ID:TNARcF32
>>649
今までは「リン酸と硝酸の濃度が高いとコケる」と思っていたのに
リン酸低濃度+硝酸濃度やや高めでも発生するってことを言いたかったのです。

空気中のほこり等からリンが入ったか、リン無しでもコケる時はコケるのか…
ちなみに発生したのは↓っぽいものです

http://www.koketaisaku.com/hantenjou.html

直射日光が原因かな…だったら褐色びんで何とかなりそうだけど
651ウズラ:2006/08/18(金) 00:02:52 ID:ujaPqSWk
直接の参考にはならなくて申し訳ないんだけれども。
ウチの石メインの水槽、ECが原水60〜70uS/cm、
水槽水100以下、でも、珪藻→珪藻+斑点ゴケ→珪藻少し+黒ヒゲ、
というようにコケのマーチは起きています。テトラの試験紙では
硝酸は無反応レベル。
リン酸や硝酸の濃度とECの関係は一概には言えませんけれど、
少なくとも「何かが高濃度でなくてみもコケ得る」とはいえるかと。
栄養塩が相当な低濃度でもコケ得る、しかし維持できるかはまた別、
という気がします。
「そのコケを維持しようとしたら?」というあたりがミソかと。
652pH7.74:2006/08/18(金) 22:45:40 ID:JATupbym
ガラス面のコケはやはり、胞子が存在する限り光量さえあれば発芽するということなんだろう
一度ガラス壁面に粘菌が発生したときはあっという間に食ってくれた
こういう生物を意図的に発生させることはできないのかな?
ヒラタドロムシは羽化までは行くんだけど成虫があっという間に食われるw
653pH7.74:2006/08/20(日) 09:29:12 ID:+kMeKRw6
ふと思ったんだが水変えしないで良いってことは
水中漂ってるバクテリアも一切減らないってことだよね。

それって濾過層無くても水質維持できるってことじゃまいか?
654pH7.74:2006/08/20(日) 09:45:28 ID:JyOAcyZk
>653
濾過槽>>>>>>>>>>>>>>>>>水中
濾過槽に濾材が入っていること前提でのバクテリア量
655pH7.74:2006/08/20(日) 09:50:55 ID:+kMeKRw6
>>654
濾過層が無ければその分水槽内で増殖するよね。

換水したら一気にバクテリアが減少しちゃうわけだけど
換えなくて良いならわざわざ濾過層作らなくても良いんじゃない?
656pH7.74:2006/08/20(日) 09:59:16 ID:JyOAcyZk
>655
バクテリアの増殖には限界がある、生体の量、糞の量、餌の量、濾材の量、等々・・・
水中に繁殖できる量はわずかなもの
着床できるところがあれば、そこで爆発的に増える
それでも限界はあるけど、水中に比べたら圧倒的に多い

そもそも浄化できる程のバクテリアを、水中のみで飼ったら濁って何も見えないぞ
バランス崩れた時に白濁りするだろ、あれはバクテリアの死骸
死んで着床できなくなったバクテリアが水中を漂っている状態だよ。
657pH7.74:2006/08/20(日) 10:00:49 ID:+kMeKRw6
>>656
なるほど。1つ賢くなりました。
解説ありがとう。
658pH7.74:2006/08/20(日) 10:05:20 ID:JyOAcyZk
>657
い〜え、どういたしまして(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ
659pH7.74:2006/08/20(日) 10:08:16 ID:JyOAcyZk
そだ!もう一つ
濾過槽無しでやるなら、砂利入れて生体数を少なくすれば可能かもしれん
水槽底に敷いた砂利にバクテリアが繁殖するので、できるとは思う
入れれる生体数も一桁くらいだろうけどね
66052です:2006/08/20(日) 12:42:06 ID:M+Wi1uN2
659さん、
うちのがそれです。結構入れられますよ、安定すれば
落ち葉やらシジミやらは、安定を早くするんじゃないかと期待してます。
661pH7.74:2006/08/20(日) 23:10:12 ID:TFPpLrym
>>659
 底床厚くして還元ろ過しつつ水草すれば、そこそこ。
 問題は、水温の勾配だったりするわけだが。
662641:2006/08/20(日) 23:47:57 ID:LLUudUki
ローリエ捨てました。
何となく水槽に入ってるのが異様に思えて来た。
常緑であまり落葉してないし。(庭に植えてある)

で、ウチの前の川から沈んでる落ち葉を拾って来て入れました。
なんか、白いクネクネ動く物体も入ってしまったが、自然の状態に
近付くのではないかと思ったりはしてます。

ミナミのウンコも分解されて水草わさわさしてくれればいいんだけど、
そこまでの循環?は無理なんだろうかね、ちっさい水槽の中じゃ。
663激糖447:2006/08/22(火) 09:09:57 ID:ojlXCisZ
ただいま〜
>ローリエ
自分はこれすごくいいアイデアだと思いました。
害虫忌避作用しかないシネオールに
そんなに強い殺菌作用があるとは思えないので、
水槽の臭い消しにちょうどいいのでは?
捨てたならこっちで暇な時やってみます。

>>659
底床厚くするだけでは今まで通りかと・・・
バクテリアは食べ物が無いと繁殖できないので、
砂糖と酸素、落ち葉と酸素、デニと硝酸、いずれかを
与えてやらねばかわいそうです。
664激糖447:2006/08/22(火) 18:17:49 ID:ek0STboA
今シリカゲルより強力な乾燥剤とやらを注文しました。
オゾナイザー買って乾燥剤忘れてたのは痛恨ですが、すごく楽しみです。

>ミナミのウンコも分解されて水草わさわさ
なりますよ☆ミナミのウンコは土になって底に堆積します。
水草は、溶けた葉っぱの分だけ大きくなります。
考えてみればとてもバランスの取れた栄養源ではないだろうか。
665ウズラ:2006/08/22(火) 22:58:54 ID:bYSSpdoR
日付とかきちっと記録してないんだが。

額面85l(水平が雑だから実質80l程度)のプラ舟2コ。
どちらもバイトールの希釈でNが30程度に調製。光条件ほぼ
同一。対照区はそれのみ、実験区には落ち葉乾重240gを
洗濯ネットで。なぜ240gかは・・・ええと、激糖氏のどっかを
参照にしたはずなんだが・・・
数日後、種タマミジ。約10日後、確認できず。
実験区はモロどす黒い。一度水換え。対照区は薄い青水。ミジ確認不能。
両方に種ミジ追加。実験区はまた黒くなるが放置。
さらに約10日後、実験区、宇宙の晴れ上がりのごとく透明度増加。
ミジそれなりに多数。対照区にはミジ確認できず・・・

うむ。統制不十分だし、解釈はいろいろあり得るが、感覚的には何か
掴めつつある感じがしてきた。

666ウズラ:2006/08/22(火) 23:12:41 ID:bYSSpdoR
もひとつ。
N負荷がウズラ糞+イースト/エビオス、あるいは
イースト/エビオスのペットポトル群。
Cとしては、広葉樹チップ、針葉樹チップ、寒天固め砂糖(ある程度の
徐放期待して試験管使用)、くず湯(本クズでなく片栗粉、同前)、生米、
乾草、落ち葉、白玉、スパゲッティ、緑豆春雨、落ち葉、ラード(ある
程度の徐放期待してシリンジ)、蜜蝋、蜜蝋+松ヤニ、松ヤニ、
後何かあったっけかな・・・を比較。
セロルース系のCには枯草菌も入れてます。

大半が腐っております。カビてるのもあります。何も起きていないのも
あります。セッティング当初に入れた種タマミジは死に絶えました。

ちょい多忙でケアをさぼったってのもあります(乾草区や落ち葉区でも
ダメにしてるし)が、そういう問題以前の悲惨な区多し。

別途やってるトイペとか木綿とかについても同様ですが、
何をなんぼ入れればいいというより、何をなんぼ入れると何日後に
どうよ、だなあと。うちも分光計ほしいな。。。

どの条件をマジメに追っかけるかは、腐りきってから考えます。
667激糖447:2006/08/23(水) 15:43:25 ID:n5zcJn2/
>>665
うお!!ありがとうございます!
やっぱり20日あたりで落ち葉が効いてくるんですよね。
硫酸銅大丈夫でしたか?聞いた限りでは致命的な影響はなさそうですが・・・
あてずっぽうですが、参照した文章はこれじゃないかと。↓

>小麦わら10kgにつき投入できる窒素量を求める。
>わらのC/N比を120、分子量をC:C6H12O6=78:186とし、窒素を放出するC/N比レベルを13として計算
>10・78/186≒4.2 (わらに含まれるC)
>120/1:4,2/x
>120x=4,2
> x=0,035 (わらに含まれるN)
>4,2/x:13/1
> 4,2=13x
> x=0,323
>0,323-0,035=0,288
>よって投入できる窒素量は0,288kg
668激糖447:2006/08/23(水) 15:53:49 ID:n5zcJn2/
>>666
思ってた以上のバリエーションを実験してくださって本当感謝です。
実験室がものすごく臭くなりませんでしたか?
一度コメでしてみたとき、部屋の中が悪臭でえらいことになって
あれ以来やる気が起きなくて。。
あと、一度腐り始めたものは二度と回復しないので
ヤバイと思うものから消していくほうがスペース取らないかもです。
それと、自分が作った寒天+くず湯(片栗粉)は
20日くらいでぼろぼろに溶けてしまったんですが、そちらはどうですか?
669激糖447:2006/08/24(木) 16:06:10 ID:ti8G9c8Z
最近気付いた。
環境研の「90センチに2000匹」を越えるにはどうすればいいか。
→「プラケで100匹」飼えばいい。
ちょっと資材買ってくる。ノシ
670pH7.74:2006/08/24(木) 17:15:29 ID:37ogcJ5C
>>669
100匹@プラケを2000匹@90cmの縮小モデルと仮定するとして、
環境条件がかなり変動するんじゃないかと思うが、
それで本当にモデルとして成立するのか?
671激糖447:2006/08/24(木) 23:26:31 ID:OmP84Wv1
温度、水量、光度、エアレ、水流、とか
いくつかの主要な環境条件の中で、変わるのは水量のみだから
多分大丈夫。
というかもうペットボトルでいいや。温度に気をつけつつ。
完成したら写真うpします。
672pH7.74:2006/08/25(金) 16:45:46 ID:5ILkf+3r
>>671
>>670は水量が極端に少ないので、ちょっとしたことで環境が激変しやすい
と言っているのではないかと
673激糖447:2006/08/25(金) 20:12:17 ID:wn/kLThw
そういうことか。
でもそこをクリアしてこそですよ!

底面ろ過にしようと思ってるんですけど、どんなのがいいかさっぱりです。
既存のものは使えないし、多分フンで詰まりまくるだろうし
それに泡は出来るだけ細かくしなくては魚に負担が掛かるし。
設計むずい・・・
せめてスイサクの投げ込み式がすっぽり入ればなぁ。。。
674ウズラ:2006/08/25(金) 20:30:33 ID:m7lO0Szn
>668 液肥の硫酸銅は平気げな感じですね。
参考にしたのはそんなややこしい奴ではなく、リッターあたり何グラム、
程度だったような・・・
臭いはどってことありません。まあウズラ糞供給元で踏みつけられて
嫌気性発酵してるしな・・・
腐ってるもんは腐り切らせてみようかと。そこでもっかいCとか。
寒天砂糖は水全体にふわふわと。葛湯は水は清澄なまま。

669以降について。少し補足すると、同じ10尾/Lでも、
スケールが違えば揺らぎが違うと言うこと。1尾が死んで分解されるという
イベントのインパクトが違う。
平均寿命1年とした時、2000いれば1尾の死はおおむね4時間毎に
起きる。繁殖個体のロスにしても均せる。
2L20尾ではちがうわな。
温度変化のほうは、雰囲気温度の変化に対する水温の追従性だから、
テクニカルな回避も可能だけれど、個体単位の動静というデジタルな
イベントをアナログに均す力は絶対的にスケールに依存する。
島嶼なり孤立水系なりのスケール/キャパシティと対偶然対ゆらぎの
関係って習ってるんでないかと。創始者効果やボトルネック効果が
「常に効いている」ならその個体群は絶滅する。前記二つの効果は、
「幸運にもかいくぐった場合に後世代がどーの」であって、
論じられない裏には、滅んで終わり、がたくさんあるんだもの。

ひとつ軽めの話題。流木たくさん水槽の水換えしたんだが、
原水がEC60〜70なのに、水槽水は30だった。
600Lに対してテトラ40エビオトちょいで、餌も生体に見合う程度
だからもとよりアクア機材では窒素は出ないから、脱窒と断言は
できん。ほぼ同規模流木ナシでもECは80〜90程度であって、
原水に対して微増、蒸発分を考えると誤差でないとはいえない範囲。
しかし原水よりECが低下するってのはねえ、初めてだ。
脱窒が起きていても、追い出せるのは純Nだわね。餌のNが逃げるのは
いいとしても、Pその他は残る。原水に高濃度なNがあるわけでもない。
と、水系内で水外に固定されたんだろうね・・・
陸上養魚は基本的に濃い水でなんとか、だから産業的な発展性には
疑問だが、脱窒の副次的効果としては、窒素以外も水から除ける、
もあるかも。
源流域とか山上湖とかをツンツンにしたいときとかには、もしかしたら。

落ち葉を突き詰めてもいないのにになんだが、なんとなーく、
木材チップに惹かれている。色素成分少ないし。
煮沸冷却したチップを、「落ち葉を浸しておいた水」に一次的に
浸して、色素プア、Cリッチ、Cにとりつく微生物リッチにするってのは
どうだろうかと。
675激糖447:2006/08/27(日) 01:51:14 ID:TQvRR3OA
>対偶然対ゆらぎの関係って習ってる?
偶然ドーキンス信者だったので、辛うじて^^;
創始者効果やボトルネック効果は、>スケールが違えば揺らぎが違うと言うこと
の例として挙げたんですよね?
つまり、「2L20尾で通年維持し、且つ一匹死ぬイベントを無事クリアできたなら
200L2000尾よりもスゴイ」と理解しました。
ちなみに死ぬイベントと寿命は全く考えてませんでしたorz ・・・やっぱり本職すげぇ。
温度変化はポリエチレンアルミ蒸着ラップでしのぎつつ
ろ過器には砂利を使いつつ。
現在ネオン一匹で安定待ちです。

>原水がEC60〜70なのに、水槽水は30
次亜塩素酸ナトリウムってECどのくらいですか?
それと、土は何を使ってますか?

木材チップはかな〜り分解されにくいらしいですよ。
一応おがくずの窒素吸収量グラフが手元にありますが、
一年目はほとんど吸収されません。
しかし、二年目から四年間は安定して吸収します。
小麦わらの最高値を毎年継続して出し続けます。
濾過槽がものっそい広いならあるいは・・・

煮沸冷却するのはどうしてですか?
落ち葉を浸しておいた水に浸すのもどうして?
菌を付着させるため?
676pH7.74:2006/08/27(日) 08:52:42 ID:9vcK46Zl
樹皮
677激糖447:2006/08/27(日) 15:39:51 ID:88eJoE3+
↑一番最初に試して大失敗したC源です >樹皮≒バーク堆肥

スレ違いですが、以前聞かれていた質問に対しての
明確な解答が見つかったのでちょっと紹介。
「植物はアミノ酸を吸収するか」について、
「土壌学の基礎」p190(立ち読みなのでうろ覚え)に実験結果が出ていました。
曰く、「水耕栽培で窒素源をアミノ酸だけに絞って与えた区と
無機肥料だけに絞って与えた区を比較した結果、
前者の方が収量が多かった。
これにより、植物はアミノ酸を吸収利用することが出来ると言える」
他にもRNAだけ与えた区やその他有機酸だけを与えた区なども紹介されていました。
いずれも生育不可にはなっていませんでした。

・・・まだ見てるかな〜 この質問してくれた人。。
678ウズラ:2006/08/27(日) 16:32:39 ID:gMg6wfYj
次亜塩素酸のECつっても濃度によるわけだが、少なくとも、
水道水レベルはマのEC計の精度以下。
というか言葉足らずですまんかったが、換水して数日たって気液平衡
とれたときの数値より、餌やりつつしばらく経った後のほうが
ECが低い、なので。底砂は処理済み大磯。
塩素の揮発とか砂への吸着とかはちょっと考えにくい・・・

煮沸は色素抜き、落ち葉液に浸すのはご明察のとおり。

”モノ”で窒素吸収力/速度を計っていいのかなあ?
素材と同時に形状が効くのではないか? 体積に比して表面積が
大きければ早く立ち上がって早く消費され尽くすだろうし。
んでフラクタクル図形だから、計測単位が問題だが、ざっくり
1umぐらいでいいのかなあ・・・だとしても実際に計るのは
ヤだなあ・・・実用としては、チェーンソーチップと丸ノコチップを
混ぜてやる程度でいいと思うが。

樹皮は内か外かにもよるけど、余分なものが多そう・・・
もちろん、純セルロースより落ち葉がよさげってことはその
”ナニカワカラナイ余分なもの”の意味もあるんだろうけど・・・
バーク堆肥は純樹皮でないあたりも問題かも。

そういえば、葉面散布肥料にはアミノ酸入りのがあるなあ・・・
679pH7.74:2006/08/27(日) 20:15:38 ID:9vcK46Zl
針葉樹の樹皮砕いた「園芸用植え込み材」ですって。
680激糖447:2006/08/29(火) 02:39:58 ID:JjXLH4Bq
落ち葉水槽の弱点二つ目発見。。
肥料分を底砂から頼るしかないため、
有茎草を植えたあと根が張るまでのかなり長い期間
成長が抑制されて節間が詰まってしまう。
どうしたものか・・・

過去 塩素系漂白剤で完璧に色素を抜いた葉を使って
水槽を立ち上げましたが、相変わらず水は茶色くなります。
どうやらセルロースそのものが黒い腐植にかわり
水中に漂うっぽいです。

>>678
ECホントに不思議・・・どうして?
大磯なら関係ない、塩素も加味されない。
やっぱり脱窒?
だとするとすごく流木の内部がどうなってるのか知りたいデス!

>素材と同時に形状が効くのでは?
ある程度は形状も絡むと思いますが、
オガ粉レベルの細かさになってくると
攪拌しない限り濾過槽内で水道(みずみち)が出来て
バクテリアの繁殖箇所が限られると思われます。
もともとこの方法は微生物の質より量が問われるものですから、
どれだけ多く担体に保持できるかを考えると
一定以上の細かさには出来ない気がします。

>園芸用植え込み材
ん〜、ぐぐったけど見つからない・・・
手元にあるなら投入してみませんか?
681激糖447:2006/08/30(水) 14:32:33 ID:gH1stG7e
あ〜パールグラス伸びね〜。。。
腐植がCaやMgを不可吸態にしてるっぽいな。
軟水ではパール育たないんだっけ。。。
スイレンとヤナギモはガチ伸びなんだが。 はぁ・・・
682pH7.74:2006/08/31(木) 21:29:26 ID:+WOAyAlj
>>680
節間が詰まる件について

植物ホルモンはどうでしょう
徒長さえすればいいのならジベレリンやオーキシン辺り。
たしかトマトトーンがオーキシンだったはず。以前ホムセンに売ってた

ジベレリンは…農協とかぶどう農家かな。大きいホムセンにもあるかも
種無しぶどうを作るときに使います。

特にジベレリンはごく微量で劇的に効くので注意が必要
なめちゃいけない


あくまで「自然」にこだわるなら

ジベレシン→無農薬でイネを栽培してる農家に
馬鹿苗病(過徒長)が出てる苗をもらう(ジベレリン+生成菌含有)

オーキシン→光量を少なめに(オーキシンは光で分解されるので)
683激糖447:2006/09/01(金) 18:26:16 ID:Y3A4zbp9
ありがとうございます、把握しました。
ジベレリン探しに行ってきます!

「自然」の定義自体あやふやなので、
抽出されたものが変わらない効果を示すのであれば
別にかまわない気がします・・・
化学合成されたとしても構わない気がします。

そういえばリシアの腋芽分化にサイトカイニン剤が使われるという話を
どこかでちらりと聞いたことがあって、
ホルモン剤を探して歩いたことがあります。
が、しかしきっと根性が足らなかったのでしょう、
もう一度本気で探してみます!w
684pH7.74:2006/09/01(金) 19:03:23 ID:koh8jjWA
>>683
必要だから節が詰まるんじゃないの?

それを植物ホルモン使って捻じ曲げても根本的解決にはなってない気がする…
685激糖447:2006/09/02(土) 13:27:13 ID:jSD+STdM
リン酸試薬
COD試薬
乾燥剤
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━!!!
報告でっす!六ヶ月グッピーを飼育した水を測定!
(水漏れで一時期えらいことになったが保守していた)

リン酸は予想通り高く、2mg/L
これで、同化の律速となっている元素は窒素に限定されました。よしッッ!
しかしそれに伴い、落ち葉上のミクロ嫌気域で硝酸呼吸している可能性は低くなりました。
アクアリウムとしては実用に耐える値ですが、(コケ取り隊で対処可能)
大規模養殖となると環境リスクを伴って厳しい。餌の見直しが必要です。
もしくはピーキャッチの中の人の出番になりそうです。

次COD!
水温26,1℃だったから静置時間4分半に設定。
微妙な感じだが10〜13mgO/Lに落ち着く感じ。
二倍に薄めれば稲も生育できますよっと。>稲生育許容限界8mgO/L
だがアンモニアが微妙に測定の邪魔してる感じ。

pHは7,5・・・
ろ過機なんも使ってなくてエアレだけだから、アンモニアが微妙に溜まってるのか。。
やばいかもな〜。いくら緩衝能あるっつっても・・・

硝酸塩は検出限界以下。依然変わりなく。

>>684
葉っぱはついているので、ホルモン剤でごまかすことも出来そうですが、
確かに実用的ではないですね。
この結果を使って何か解決法をひねり出したいところですが・・・
窒素をどうやって供給するかな〜
686pH7.74:2006/09/02(土) 15:30:09 ID:96KaIKwu
タケダ培養土21
687激糖447:2006/09/02(土) 23:56:31 ID:i9kCOJY+
ホムセンの培養土系はほぼ確実にブラックウォーターになります。
しかも出来るだけ窒素飢餓にならないように腐熟させてあるものが多いため
高いものよりもできるだけ安いものの方が効きます。
お勧めは高級腐葉土15リットル圧縮って奴です。
688pH7.74:2006/09/03(日) 10:37:50 ID:LpqADn1W
土じゃないですって。
皮ですって。
689激糖447:2006/09/03(日) 14:02:35 ID:K47Wmw1k
すみませんぐぐりました。んで把握しました。
近くのホムセン回ってみます
690激糖447:2006/09/05(火) 22:51:07 ID:Le+irrPb
そろそろ2リットルボトルアクアの方にネオン移すか。
そのまえにちょっと旅行逝ってきます。
691pH7.74:2006/09/06(水) 22:33:47 ID:CKMM7/cC
おいおい、この大事な時期に旅行か?
692pH7.74:2006/09/06(水) 23:33:25 ID:iN/eU2SE
nania ga daiji nandayo!
693pH7.74:2006/09/07(木) 14:38:52 ID:Cg7/CcSg
>>692
日本語でおk
694pH7.74:2006/09/10(日) 21:14:33 ID:XQUj8IV0
>>685
 ピーキャッチの人だけど・・・
 当方、試験水槽が「条件がはげしくぶれる水槽」になって
 しまって、まだそれなりに厳密な条件での追跡ができてな
 い。ごめん。

 で、「落ち葉上のミクロ嫌気域で硝酸呼吸している可能性
 は低くなりました。」ってのはどういう論理の展開なの?
 リン酸高・硝酸低でろ過槽なしなら、硝酸が還元されて
 気化しただけのように思えるけど。

 あと、「ピーキャッチの中の人の出番」って、そもそも激糖
 君のシステム(水槽とか環境内での閉鎖環境で元素の循
 環とオレは理解しているけど)を否定することになるよ。
 それでいいのか?

 説明求む。納得できたら、オレの試験用のピーキャッチ、
 5gほど無償で提供します。
 えらそげなものいいで申し訳ないけど、
 まずはhttp://www.geocities.jp/ochibasure/jikkent.html
 記入にて、レスくれるとありがたい。
695激糖447:2006/09/14(木) 12:15:27 ID:mosOc5zB
すいません、まずテンプレ使うというのが定石でした。
詳しく書くと、

実験タイトル:葉っぱに生息する菌はアンモニアも同化できるのか?

目的:濾過器無しで魚を養えるかどうか確かめる。

使うもの:既存の落ち葉水槽

実験方法:投げ込み式濾過器を水槽から出し、エアレだけにする。これを一ヶ月回す。

結果:実験前と変わらず、0,25mg/L以下(ほぼゼロ)のアンモニアしか検出せず。

コメント:アクアリウムとしていい結果ではあるのだが、
     アンモニアは 
     @底泥に含まれる腐植に吸着された
     A投げ込み式濾過器を取る際にこぼれ出た硝化菌により硝酸に換えられたあと、落ち葉上の菌に同化or異化された
     Bアンモニア態窒素がそのまま落ち葉上の菌に同化された。
    のどれかになるはずで、この実験だけでは分からなかった。
696激糖447:2006/09/14(木) 12:26:07 ID:mosOc5zB
ミクロ嫌気域で硝酸呼吸がされていないと感じたのは、
・・・ごめんなさい、気のせいです。
そんな気にさせたのは、窒素源をアンモニアだけに限定したのにリン酸が多かったためです。

@もし硝酸呼吸をしているのならば、供給源がアンモニア態か硝酸態かで同化量が大きく違う。
Aもちろんアンモニアは同化にしか使えないので、濾過槽ありに比べて同化量が大幅に増える
Bするとリン酸が一気に減る

と思ったのですが、そもそも実験前にリン酸測ってないし・・・魚が供給する窒素量分かってないし。


それとピーキャッチに頼ることに関してですが、
大目標は「水槽の水替えを無くす」です。
これを達成するために、小目標である
「水槽とか環境内での閉鎖環境で元素の循環」を
「水槽とか環境内での閉鎖環境で窒素の循環」に差し替えても
別にいいのではないかと。
リン酸の循環システムはまだ自分には発見できてないし、
ピーキャッチにより年単位で蓄積するリン酸が除去できるなら
実用上問題ないし、
別にそれでいっかな〜とw
697激糖447:2006/09/14(木) 12:43:49 ID:mosOc5zB
忘れないうちにちょっとメモ。

実験タイトル:Nの次に不足しがちな元素は?

目的:Nリッチ条件下で、次に律速となる元素を特定すること

使うもの:硝安、濾過槽ありの落ち葉水槽

実験方法:硝安を徐々に添加していき、試験紙に硝酸が検出されるまで添加。
       その後どの元素が不足しているかを測定。



実験タイトル:ミクロ嫌気域はあるのか?

目的:落ち葉上にミクロ嫌気域があって硝酸呼吸をしているという仮説を確かめる

使うもの:硝安、アンモニア、落ち葉水槽二つ

実験方法:上で確かめた、Nの次に律速となる元素を水槽ごとに測定。
       その後水槽間で差が無くなるように添加修正。
       硝安とアンモニアを別々に水槽に添加し、試験紙に現れた時点で添加を中止。
       こうして各々の添加許容量を判別する。
       添加できたNの分子量に差が無ければ硝酸呼吸はありえない。
       もし硝安区の方がいっぱい添加できたならば、硝酸呼吸をしていることになる。
698pH7.74:2006/09/17(日) 15:38:30 ID:BVZA7fZj
落ち葉水槽は都市伝説
699pH7.74:2006/09/17(日) 22:33:45 ID:2YnVywbj
>>696
>大目標は「水槽の水替えを無くす」です。
 おいおい。テーマ変更かい?
 それだったら、単純に水草殖やして間引けばいいだけになってしまうし。

 自然の水圏に応用できないぞ、ピーキャッチじゃ。

 窒素循環という点では、糖添加による微生物量の増加の同化で
 処理するというのがが、落ち葉水槽の基本的な立場でしょう?
 もう一回>>2-6をよく読んで、思い出そうよ。

 ろ過循環あり/なしで硝酸が検出できないなら、
 ・給餌量レベルの負荷であれば現在の環境で硝化・(脱窒or微生物
 量の増加による同化のどっちか)が行われている。
 ・リン酸が極端に蓄積していることから微生物量の増加ではなく脱窒
 の可能性が高い
 というのが考えられるわけだが。

 だとしたら次は、吸着によるリン除去じゃなくて、いったん砂糖に戻って
 微生物量の増加によるリンの同化についての実験ではないのか?
700激糖447:2006/09/18(月) 02:03:49 ID:EvSpZUrW
はっとさせられました。すいませんorz謝ってばっかだ俺・・・

>糖添加による微生物の同化で処理する
そうでした。いろいろやってるうちに自分を見失ってしまったようです。
一旦寝てから事実と推測を紙に書いてマップし直して
もう一度何が言えるのかを浚うことにします。

その上で砂糖に戻ることも検討して(砂糖のデータは追試験されてないものばかりだし)
落ち葉に含まれるリン分も疑ってみます。
701激糖447:2006/09/18(月) 02:06:18 ID:EvSpZUrW
言うの忘れてた。ありがとうございます。>>699
702pH7.74:2006/09/19(火) 18:51:37 ID:IZ/ogoRr
激糖さんて本当にいいひとだな〜
むかつくほど w

口の利き方も知らないバカはほっておこうよ。
703pH7.74:2006/09/20(水) 09:44:34 ID:SiLRe12Y
↑多分麦茶の人の釣り
704pH7.74:2006/09/20(水) 20:56:33 ID:uHHABlGQ
ネオ麦茶
705pH7.74:2006/09/25(月) 23:15:06 ID:I5JCXChO
>>700
 (*´∀`)ウィ♪ がんがろうね。

 研究や実験てのは地味で孤独だよね。
 半年たって、ほかの人たちもいなくなってしまったし。
 それでも、ぼちぼちやっていこうや。

つーわけで、いよいよきちんとした形でピーキャッチによる
リン吸着実験をはじめます。60cm4本セットした。(`・ω・´)
それから、海水の準閉鎖環境での砂糖添加の予備実験
を開始します(*´∀`)

後者の実験は、ろ過循環の性能が悪いので、常にアンモ
ニア、亜硝酸が検出できるという、かなりおいしい環境。
理論上、5gのアンモニア、4gのリン酸を同化するのに必要
な砂糖は何gなんだ?
706激糖447:2006/09/26(火) 13:32:57 ID:OumCS+aJ
がんがりましょう!(^ー^)b
いなくなったんではなく、夏休みに忙しい人たちばかりだから
ちょっとここを離れてるだけかも・・・
今は追い込みの時期だし多分。
またDQN学部生の相手に疲れたりテスト作成に飽きたら
戻ってきてくれますよw

>必要な砂糖
土壌学の知識に砂糖の項目が含まれていないので、
かなり難しいです・・・
ソースは忘れたけど、たしか取り込んだショ糖は半分からだの合成に
もう半分はエネルギーを取り出すために分解するらしいです。
これがホントなら微生物の元素組成比だけで
合成と日々の維持に必要な砂糖量が出ます。
けど手元に資料が無いです・・・(´;ω;`)明日友達に借りてきます。
707pH7.74:2006/09/26(火) 16:54:18 ID:vaiV+GNr
>>706
 どうかな。
 砂糖水槽もすっかりさびれているしな。
 魚を飼う趣味とシステムを作り上げる・解明する趣味ってのは
 べつの興味だしね。

 >半分からだの合成に もう半分はエネルギーを取り出すため
 d。

 ttp://www.nakayamalabo.co.jp/60150.htm
 ↑みたいだから、リン酸イオン4gはリン(分子量47)換算で1.95gっと。
 リン:糖は1.6:5.5で、呼吸に半分使われるなら・・・
 13.5g(=5.5*2/1.6*1.95)か・・・
 ttp://muutan.co.uk/835E83938370834E8EBF/w916790AC
 ↑だと重量比15%だから・・・
 1.7g(=5.5*2/(50*15%)*(5*(14/62))?

 窒素を同化させるだけなら、恐ろしく少量でよさげだね。
 100%酵母に利用されるわけではないから、最低量と考えていたほうが
 いいのかな。
708pH7.74:2006/09/26(火) 17:57:04 ID:vaiV+GNr
計算ミスだ。
2.1g(=5.5*2/(50*15%)*(5*(18/62))

どっちにしろ少量だけど。
709pH7.74:2006/09/26(火) 18:01:39 ID:vaiV+GNr
オレ・・・恥ずかしすぎる・・・
アンモニウムイオン量だから、窒素に換算して
5.7g(=5.5*2/(50*15%)*(5*(14/18))だ。

ちなみに水槽環境は15tほどなので、砂糖添加水槽の規模から
考えると、圧倒的に少量だね。
710ウズラ:2006/09/26(火) 22:42:35 ID:beJDUI2l
ネタがないから書き込まないだけで、地味に地道にやってはいますよ。
サンプル数が膨大になり、試験紙だとコストでパンク、試薬だと時間で
パンクで計測していないから人様に向けて書くのは難しいですが
(分光計ほしいけど)、ミジの増え方見ていると、トイペや木綿布も
立ち上がりは遅いけど結構いけるかもとか。
塩素で漂白した落ち葉は茶色くはなりませんぜ、うちでは、とか。
にもかかわらずトイペなぞより立ち上がり早いな、とか。
もう少し感覚的に条件煮詰めてからコストかけて数値を
探るかな。

研究に時間がかかるのは当然よ。私はプロパーではないけれど、
個人的には中心のテーマはあって、大型の鳥とか哺乳類の発達だったり
学習だったり。一応の(発表できるとはかぎらない)結果が出るまでに
数年以上かかるし、諸般の事情からコントロールを置くのも
簡単ではない。「何かを(科学的に)言う」のには、半年どころか、
半世紀かかるもんだ、と思ってる。
むろんプロパー諸氏はそれでは食えんだろうから短期で結果を出しやすい
テーマに流れるものだし、それを責めることもできんが、
生き物相手だと弊害も大きい。「殿様生物学」という言葉もあるぐらいで、
プロパー候補生でも、研究結果が食える食えないに直結しない
学生身分の時期ぐらいじっくりやってほしいと思う。→フラフラ
迷うなよ、ね。
711pH7.74:2006/09/27(水) 01:16:15 ID:/g+bUQRT
これから窒素循環金魚水槽を立ち上げようと思うのですが、
↓の理論は正しそうでしょうか?
1.窒素飢餓状態になっている水槽では
糖類をいくら添加しても微生物の数、
食物連鎖に変化はない。(浸透圧の問題にならない程度の量だった場合)
2.微生物が大量に生息している水槽で糖類が使い果たされた場合
食物連鎖に組み込まれている大部分の生物が死に、大量のアンモニアが発生する。
3.金魚の場合、微生物の総量が多くなるのでドブリウムになる。
712pH7.74:2006/09/27(水) 19:38:05 ID:JwLMzLQu
>>711
基本的に水槽内では微生物社会が成立しています。大きな又は連続的な変化
でなければ既存の微生物群内で処理される場合もありますが、環境が変わって
しまえばそれに応じた微生物社会が再構成されます。個々の生物レベルでは
死ぬ場合もあるでしょうし、追いつめられて特殊能力を発揮して生き延びるのも
あるでしょう。糖類過剰或いは枯渇まで環境が変化すれば、相応に微生物構成は
変わり、当然食物連鎖も変わります。

落ち葉にせよ砂糖にせよ、物質循環に適した微生物社会(およびそのための環境)
を人為的に構築し、維持させるのが基本概念と私は理解しています。

ペット用の乾燥牧草+底面で無換水、ビー飼育4ヶ月突破したけど、敷いてしまった
ウールが詰まったらしく本日あぼん。1日でどぶになった。
713pH7.74:2006/09/27(水) 21:06:41 ID:SiN1zMJq
砂糖いれようと思って、うきうきしながら職場いったら、
休みの間に換水されてて、みずまっさら。orz

>>710
 息災でなにより。
 近況乙。

>>712
 イ`
714激糖447:2006/09/27(水) 23:39:25 ID:61etvBRR
>>707
>水槽環境は15t
すげぇ!さらりと!ど、どこでやってるんですか!?
もしかして水族館業界の方?

砂糖の同化量の話ですが、図書館で詳しく調べていたら
河川の自浄作用っていう項に「溶存有機物の同化量:呼吸量は60:40」
という記述を見つけました。砂糖ではありませんが、
まあこんなもんだろうという参考程度に。

調べていると、よく湖沼における窒素循環表みたいな図を見つけるのですが、
どの図にもこのスレで話し合われている経路が載っていないんです。
これはどういうことでしょうか。
沿岸であれば植物プランクトンによる同化よりも量は多いと思うんですが・・・
715激糖447:2006/09/27(水) 23:53:12 ID:61etvBRR
>>710
いつも本当にお世話になっています。久しぶりに見られて嬉しいです!
2chという媒体だと功を焦ってしまいがちですが、
忠告通りまったりと行きます。

>試験紙のコスト
馬鹿になりませんね。自分は四つ切りから五つ切りのハサミ使いをマスターしましたw

>塩素で漂白した落ち葉は茶色くはなりませんぜ、うちでは、とか
二ヶ月はばっ気しつつ放っといてありますが、未だにこちらの海水は茶色いです。
もしかして淡水なら大丈夫なのかも・・・
 現在二酸化チタンによる酸化分解を試みていますが、どうもこれは失敗の模様。
オゾンはDIYに失敗してまだ試せていませんorz 夏休み終了までには!

>研究結果が食える食えないに直結
これは自分も悩んでます。これからのことを考えると・・・
今成果を出しておかないと認められない。怖いなー;;
716激糖447:2006/09/28(木) 00:03:12 ID:bK1vo5cf
>>711
というわけで@を自信持って書き込む為にあと10日待ってください。
実験水槽を作って試してみます。
今はアゾトバクター等がエアレの空気から窒素固定するかもしれませんから
なんとも言えません・・・^^;
A水槽に入れた納豆の微生物が全部死に絶えた時、
硝酸塩数値が跳ね上がりました。

>>712
>本日あぼん。1日でどぶになった
詳しく教えていただけますか!?
なにしろ生まれたばかりの方法ですので、
少しでも失敗事例を集めておきたいんです。
後続のためにお願いします。
717pH7.74:2006/09/28(木) 00:37:46 ID:cmfgueWv
>>714
( ̄ー ̄)ニヤリッ
そのへんはご想像に任せます。

 調べてくれてありがdd
 6:4としたら、>>707-709の1.2倍ですね。

 死体→(分解)→微生物→(同化)→デトリタス食生物の経路はないの?
 たんに端折っているだけだとおもうんだけど。
718pH7.74:2006/09/29(金) 21:46:31 ID:hL6JWFsU
もう諦めなよ。
水槽規模ではどぶ。
719pH7.74:2006/09/29(金) 22:31:57 ID:jZ+NBiG4
>>712
なるほど、食べ物の豊富さ等、環境の違いによって
有利な微生物、不利な微生物が出てきちゃいますよね。
>>716
空気中の窒素の事忘れてました・・
影響がどれほど出るのか気になります。


720激糖447:2006/09/30(土) 01:43:13 ID:uCaFbXgs
あと一月程度でブナ落ち葉分解し終わります。
種類を絞ったおかげでタイミングよく消えてくれそうです。

>>717
端折ってる形跡もなさそうです。
硝酸塩という項目から伸びる矢印は
どこを見ても植物にしか向いていません。
特許取っといてよかった〜!
721pH7.74:2006/10/01(日) 10:57:02 ID:EGIhqljJ
これって汚水処理システムの生物膜法の変法でしょ。
生物膜法だと生物膜が大きくなりすぎるのを散水やばっ気で調整
してるのを、ベントス食性の生物に食わせて調整する方式。
担体を落ち葉にすることで嫌気層の微生物に栄養供給。
水槽規模ならではだとは思うけど、難分解性の物質は処理される前に
生物膜が食われるから処理しきれない感じ。リン分もバイオマスの増大
でしか吸収できないから、そっちの除去も通年運転すると問題になるだろうね。
金属イオン入れて沈殿させるのが早そう。
722激糖447:2006/10/01(日) 13:39:17 ID:X5YrnGpB
理解者が一人増えてくれた!正直すごい嬉しいです^^

担体にセラミックを使った生物膜法で律速となっていた有機物の添加を
酢酸や砂糖を使わずにセルロースで代替した処理法と見てくれてかまいません。
土壌生物処理法のいいところだけを持ってきた感じです。

これを湖沼に応用しようとすると莫大な量の炭水化物が必要になるんで
やはり水槽ならでは、ですね^^;なんか看破されたっぽい・・・

貝類使ってリンを不溶態にする手もあるので、現在検討中です。
723pH7.74:2006/10/01(日) 17:20:35 ID:4vU3MvFR
とうもろこし樹脂
724pH7.74:2006/10/01(日) 17:58:02 ID:EGIhqljJ
生物膜法の観点からは、酸素濃度の低い水中とはいえ、好気性と比較して個体
数も少なく増殖も遅い嫌気性微生物の育種がボトルネック。大過剰の有機物が
含まれる汚水なら好気性・嫌気性の共役生物膜はそう時間をかけずにできるけ
ど、水槽レベルの汚染ではなかなかそこまで育たない。だから落ち葉に含まれ
る微生物をそのまま利用するんじゃないかと見てます。従って、嫌気性微生物
の育種が完了するまではセルローススポンジ等のセルロース塊を入れても恐ら
くかなりの時間を要するかと。

砂糖水槽では好気性微生物を爆殖させて溶存酸素を極端に低下させ、嫌気性微生物
が繁殖できる環境にしてから生物膜の形で再構成。砂糖に限らず一度どぶ状態
を通過した先にこのような濾過生物膜が形成されるのではないでしょうか。
世の中で放置水槽がうまくいくパターンはこれと考えています。だから、折角
形成した生物膜を破壊する底床処理で水槽崩壊になるんじゃないかと。

通常のアクアリウムの維持は好気性微生物だけによる濾過を維持させるように
しているため水替えが不可欠なのかな、と。尤も、この生物膜の管理の方が
大変そうですけどね。見た目もよろしくない上に、入れられる/入れなければ
いけな生物種の制限がありそうですし。
725ウズラ:2006/10/01(日) 20:16:13 ID:0FEnx1z9
>724
トイペ、木綿は立ち上がりに時間がかかります。
ただ、好気/嫌気の二分法はたぶん足りない。
酸素条件の細密な検討(技術・コスト的に困難な場合の回避法含め)と、
時間経過をどう繰り込むかが難しいところ。
726pH7.74:2006/10/01(日) 20:33:13 ID:WDTiLwlZ
あさってから、いよいよピーキャッチによるリン除去実験
はじめるよ。(`・ω・´)ノシ

うまくいけば、ソイル底床で立ち上げが楽になるはずだ。

>>724
>増殖も遅い嫌気性微生物の育種がボトルネック。
 嫌気微生物はそんなに増殖遅くないと思うよ。
 水槽環境なら。もともと結構なデトリタスがあるわけで。

>好気性微生物だけによる濾過を維持させる
 実際は脱膣が起こっているので、好気環境とはいえ、
 それはあまりにデジタル思考だよ。
 
ご家庭アクアに限らず、換水は必須。
それは硝酸の蓄積による、生体内での亜硝酸還元が問題
になるからで。あとはリン酸蓄積によるコケの発生とかね。

結局のところ、餌をやる以上窒素とリン酸の蓄積は起こる
わけで、それを除去するのはフィルターからの汚泥除去に
はなると思うけど。
727pH7.74:2006/10/01(日) 21:51:41 ID:EGIhqljJ
>>726
通常の水槽環境では嫌気微生物の増殖が好気微生物の増殖を上回ることは
まずないと思うけど?水槽レベルで嫌気微生物が育つ環境を整えるのが
難しいと言ってるつもりだし、それぞれ適切な環境を与えたときの増殖速度
の比較はしていないよ。
ま、実用上はデトリタスをセルロースの上にばらまけばいいってことだね。

あと、通常のアクアリウムが嫌気性処理や脱窒を組み込んでの維持システムとして
構築されてるとは思えないけどな。だいたいがニトロバクターやニトロソモナス
で話が終わってるし、これ自体原則好気性処理でしか維持システムを考えて
いない証拠なんじゃないかな。結果として脱窒までいくのと、そこまで
狙って設計するのとの間には大きな隔たりがあるよ。安定にできる好気性処理で
いけるところまでいって、後は水替えというのが今のアクアの基本コンセプト
でしょ?

それと、落ち葉水槽って本質的には汚水処理システムを水槽に応用する
方法論だと思うんだけど。汚水処理には換水なんて工程はありえないし、
どこまでそれに近づけるか挑戦してると私は捉えてるよ。
728pH7.74:2006/10/01(日) 22:10:21 ID:BPI2rnM6
見た目を犠牲にしないで達成するってな理想がネックだろうな
729激糖447:2006/10/01(日) 23:56:14 ID:UE1ExTmZ
>いよいよリン除去実験
がんがってください!俺も窒素飢餓状態での砂糖を試します。

>>727>水槽レベルで嫌気微生物が育つ環境を整えるのが難しい
>>724>嫌気性微生物の育種がボトルネック。
>嫌気性微生物が繁殖できる環境にしてから
について。
「湖沼汚染の診断と対策」服部明彦 p109より
グルコース10mg/l、アンモニア20mg/l、リン酸4mg/lの人工汚水を作り、
琵琶湖底の砂質土壌を取り出してそれに散水した結果、
@硝酸還元菌及び脱窒菌は通性嫌気性細菌の他栄養性細菌であり、
好気条件下でより良く増殖すること
A脱窒は有機物の添加により促進されること
が分かった

とあります。よって、有機物リッチで2μm以上の生物膜が形成されるならば
確実に脱窒を行っています。
落ち葉上の生物膜が脱窒を行っているかどうかについては
一ヵ月後、ブナの落ち葉が全て分解されたあとに分かる予定です。
それと、726と727には「普通の水槽環境」という言葉について見解の相違が見られます。
730激糖447:2006/10/01(日) 23:58:55 ID:UE1ExTmZ
↑を要約すると、ウズラさんの
>>725>好気/嫌気の二分法はたぶん足りない。
のレスになったりしますw
731激糖447:2006/10/03(火) 23:31:34 ID:cb71FOML
二酸化チタンで条件整えて二週間放置してみた結果、
多少綺麗になったかな程度で変わりなし。
やはりブラックライトが必要?
次はオゾン。塩素漂白も追試験しなくちゃ。
732pH7.74:2006/10/04(水) 20:55:02 ID:VQRPc8R7
>>727
 少ない住人同志で、叩き合うつもりもないんだけど。

 >本質的には汚水処理システムを水槽に応用する方法論
  汚水処理システムが自然の循環システムを単純化しているん
  だから、システムが似るのは当たり前だけど、それをもって
  「本質的に〜応用」ってことはなかんべよ。

  たしかに汚水処理のほうが学問的にもマーケットとしても進ん
  でいるけどね。

>>729
 60cmにピーキャッチ2g(容量比3.5%くらい)で、すげぇ吸着した。
 循環量は7ターン/hってのもあるんだろうけど。

 1tで35g、10tで350gか・・・
 コスト的にはきっついね。1000万削減するのに800万の先行投
 資がいる計算。(´・ω・)ショボーン

 蛇足 ADAソイル9gを水道水で立ち上げたら、24時間で硝酸
 5-12mg/L、リン酸0.3-0.5mg/Lまで上昇。立ち上げ初期にコケ
 るわけだ、こりゃ。
733ウズラ:2006/10/04(水) 21:45:23 ID:uQiMkDlq
>732 蛇足
ややスレチ。いや、お布施するのが趣味とかいうのなら止めないが、
水稲苗用だと肥料入り398なし198とかですぜ、ホムセンでも。
春限定だけど、何袋か買っておけばいいし。

肥料入り使ってるけど、どちらも魚ナシで、処理済み大磯+イニシャルと
比較してもコケ度はあまり変わらなかったり。ECはソルチグリーン
(↑水稲用肥料入り)は200オーバー、大磯イニシャルは90とかで。
だけんどモス維持用のベアのブラケに液肥垂らすと3日で水面コケコケ
とか。
コケさんたちの振る舞いって結構ディープで、一筋縄ではいかんような。

少しマジレス。例外はあろうけど、
汚水処理は、基本的には通過型。ある装置を一回通る間に何ができるか。
だから、急速か緩速かとかうるさく気にする。
アクア(養魚も、かな)は繰り返し型。
なので、”原理”は同じでも、最適化して実装する場合の軽重はいろいろ
異なってくるであろう。汚水処理の応用ではないわけよ。
ある”原理”を”応用”するあり方には、目的別にいろいろある、
ということ。汚水処理というくくりの中でも、集約的な施設と、
各戸の浄化槽とでは”実装”の仕方は違うでしょ。

落ち葉水槽のコアは、私によれば、
”同化によって、いろんなものを水槽内にはあるが
水槽水中にはない状態にすること”
と思っている。N以外を狙いうること(できる、というのではないが)と、
水槽外へにこだわらない、というのが狭義の脱窒とは違うと。
水外、でも系内、に蓄積するいろんなモノをどう系外へ運び出すかは
また別のハナシね。
734pH7.74:2006/10/04(水) 22:10:10 ID:VQRPc8R7
>>733
 レスd。
 ADAのソイルでデータ取るのに価値があんのよ。
 スタンダードでしょ? でも硝酸もリン酸もだれも測っていないし。

 コケの振る舞いは、アンモニア、硝酸、リン酸で判るような気も。
 あとは底床の状態か。もちろん感覚的なもんだけど。

 水稲苗用は知らんかった。
 農家の知り合いは多いので聞いてみるわ。ddね。

>水外、でも系内、に蓄積するいろんなモノをどう系外へ運び出すかは
 これは1つしかないと思っているんだけどな。
 ろ材を洗うってやつ=汚泥を取り除く。これはご家庭アクアから高度
 汚水処理までぜんぶいっしょでしょ。
 もちろんスネールなり、グッピー殖やして子供を取り上げるでもいい
 んだけど。

 そういえば砂糖スレの過去ログ読んでいて、カルシウムとマグネシ
 ウムが蓄積するんじゃない?っていうレスがあったけど、スネール
 除去するだけで、フォローできちゃうよね。
735pH7.74:2006/10/04(水) 23:02:29 ID:oANku8kg
いつから仇がスタンダードになったのだろう。。。。。。。
736pH7.74:2006/10/04(水) 23:27:59 ID:VQRPc8R7
>>735
 15年以上前から、水草育成といえばADAだと思っていたが。
 まあ、信者呼ばわりでもいいよ。
737pH7.74:2006/10/04(水) 23:42:00 ID:oANku8kg
紛う事なき信者だと思う。いや信者だ。
738激糖447:2006/10/05(木) 01:28:43 ID:Byqn1QN4
ちなみに俺も信者。金なくて使えないけど信者。

カルマグも多分大丈夫です。砂糖と違って腐植が底に溜まりますから。
腐植は、+の電荷持ってるイオンなら全部吸着してくれたはずです。

確かに自分もコケの振る舞いがすごく奇妙に思えます。
検出限界以下の窒素をどうやって回収してんだろうとか、
見逃していた貝が増えるといきなり伸びやがったりとか。
まぁどうせ1センチ以上に伸びるコケは無いし、ガラス拭くのも一ヶ月に一回だし。
739激糖447:2006/10/05(木) 01:54:49 ID:Byqn1QN4
>>732・Pキャッチ
>コスト的にはきっついね。1000万削減するのに800万の先行投資がいる計算。
Pのサイト見ると、酸で再利用可能とありますが。
減価償却できるならある程度の初期投資は仕方ないのでは?
740pH7.74:2006/10/05(木) 20:31:04 ID:GVLXX8Cj
>>738
 もともとコケの吸収能力はたかいっしょ?
 富栄養湖でさえ、窒素0.8mg/Lとかリン0.05mg/Lとかだよ。

 それに比べれば、水槽なんて・・・
 ADAソイルのリン酸2日で15mg/L突破しました。ピーキャ
 ッチは1/3程度に抑えているけど・・・・

 期待したほどではないなぁ。

>>739
 強酸のコストのほうが高いよ。
 200万の差益のために、一年分前払いっていう考え方なんだけど
 まあこれは、科学の世界ではないちょっと生臭い話。
741pH7.74:2006/10/05(木) 20:33:03 ID:GVLXX8Cj
桁が違う。
リン酸2日で1.5mg/L突破しました。
742激糖447:2006/10/06(金) 02:23:07 ID:ygOUEOZX
すげぇ!!二日で・・・ピーキャッチやるな〜
単純な疑問なんですが、生物膜が表面に張ってしまったら
やっぱり吸収能は落ちるんでしょうか?
砂糖システムと共存させるのにこれがふと気になりました。
743ウズラ:2006/10/06(金) 21:38:03 ID:D+rNfiNe
それが悪いとはいわんがADA信者っているんだなあと
へんに実感。自分はアンチ。今出来感が抜けない。
あれだな、駅員さんとかお巡りさんとかに年下が多くなると
自分が歳とったと実感するようなもんで、自分がおとなになってから
出てきたメーカーは幼く見えるんだろうな。
とはいえ、デファクトスタンダードとしてADAソイルってのは
判る。その意図の実験以外では使う気しないが。
水草といったらADAというより、水草といったらイニシャルDを
練って乾かして塊にして、という感じ。

>740 そういった薄い濃度の物質を計る安価な方法ってないかねえ。
アクア試験紙検出限界以下の。濃すぎるなら希釈すればいいが、
薄すぎるほうはまさか煮詰めるわけにもいくまいし。
EC100以下でコケられると、何が原因かわけわからん・・・
採集モンの水草いれると、水はツンツンでも糸状藍藻でるしなあ・・・
単離培養しようとしたら絶えるクセして。

ちとスレチなんだが、オトシンのエサ用に珪藻培養するために
普通の液肥+珪カルって効果がありそうかどなたか判る?
この夏狙って増やそうと液肥入りタンクを直射下において
透明塩ビをずらっとブラ下げたんだがロクに生えん。
ガラス面に珪藻でる水槽でも垂直に吊した塩ビにはなかなか生えて
くれん。生えてほしくない時には配管用塩ビにも生えるから
材質ではないと思うのだが・・・
Siは計るのが大変で元水の含有量は不明・・・
744pH7.74:2006/10/06(金) 22:20:45 ID:sdxpQOMg
仇信者ではないが
仇の器具はカッコイイ!とは思っている。
めちゃ高いからあまり買わないけどね。
745pH7.74:2006/10/07(土) 00:07:49 ID:jJKrlsyc
>>743
 イニシャルD、なつかしいねぇ。
 オプティマムアクアだっけ?

 プッシュ式ボンベとフィルム式の拡散等とか。
 60cmにパルック2灯で感動していたなぁ。

 珪藻って、クロレラの次に出るアレでしょ?
 ろ過なし貧栄養状態でクロレラわかしてから
 ろ過するようにすれば生えるんでないの?

 海水だったらウニの養殖に珪藻殖やすテクが
 あったと思ったけど。

>>742
 今日はだめだめだ。
 線形的に吸着していない感じ。

 表面に生体膜張っても大丈夫だと思う。
746激糖447:2006/10/08(日) 00:12:00 ID:9YhGOViP
あー時間無いー

ADAはシステムとかそんなんは二の次で、
単純にレイアウトが大好き。それだけ。でも信者。
教会での訓えは二の次でステンドグラスが美しい的な。

珪藻は、落ち葉で低窒素にしつつ7-10-6ハイポ原液をカップ4/1杯垂らせば
三日後にガラス面に生えてきました。
蛍光ボール12w一灯で9時間+室内灯5時間、水温24度、水流微弱です。

>>740強酸のコストのほうが高い
へぇ!じゃぁ再利用可能っていうのはただの御題目なわけですか。
養殖レベルで大量に必要なら、メーカーから買わずに
火山灰と硫酸第一鉄を自宅で混合・焼成すればいいのでは?
これもコストがかさむかなぁ・・・
747ウズラ:2006/10/08(日) 01:09:44 ID:Q9+/Vwca
>745
大型拡散塔で足りない大型水槽ではプラケを拡散塔にとか。
それが目立って嫌でCO2なしでいける草で有茎密植+円盤とか
やってましたが、腰を悪くしそうで懲りました。
海水の珪藻はぐぐったらレシピありますね。
何桁か多い珪素を突っ込んでる。


>746
ADAのレイアウトといっても時代によって違う・・・
90年代前半のは、なんつーか・・・
ドーシン氏のが早かった気がするが、ヘアグラスのみのヤツとか、
ビデオのPRページのグロッソ+流木ミクロソ+円盤+ラミーノーズ
なんかは好きだけどね。

いや、うちでも珪藻は微妙に富栄養の水槽で生えますがな。けど、
濾過が安定すると消えるでしょ。
素早く効率よく長期間安定して生やすのはけっこうしんどいなという
はなし。
748pH7.74:2006/10/08(日) 08:01:58 ID:9eJk7rv8
ちょっと豆知識。
mg/L=ppmでしたね。ppm表記のほうが、いいのか?
ソイルのアンモニアが急上昇。2-3ppmだよ。

フィッシュレスサイクリングについて
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1129904118/l50
こっちに移行しようか?(w

>>746
 つ[特許]

>>747
 ろ過が出来上がるというよりは
 ・富栄養が極度に進む
 ・珪藻よりつよいコケに遷移する
 からでないの? 
 常に新鮮な水でほかのコケに覆われないようにしておけば
 つくれると思うんだけど・・・
749ウズラ747:2006/10/08(日) 21:05:23 ID:J5McdtyA
>748
たまにトリートメントに使う程度でそれ以外ほとんどカラで半年ほど
回し続けている、ほぼ同条件の60規格が4本ある。まあ完全に同条件
とはいかないけど。
んで、トリートメントに使った後とか、流木のアク・モワレ除去とかで
全交換水したりしますな。珪藻が出る程度が結構水槽ごとに違うし、
何も栄養源入れなくてもやはりいずれ珪藻は消える。
ド貧栄養だから、他の藻類には遷移しない。

ただ、遷移というキーワードを思い出させてもらったのは感謝。
水だと、つい水槽立ちあげからの期間とか、自然環境でも光や栄養や
捕食者の季節変化とかの目先の要因にとらわれがちだったが、
改めて遷移という視点でゆっくり考え直してみたくなった。

表記はppmでないほうがいいと思う。mgは質量だし、lは容積だし、
それをppmとするのは美しくないから。

砂泥+積層落ち葉底でみんなしてADAのコンテストに出したら
面白いかもしれないね。
750pH7.74:2006/10/08(日) 23:04:02 ID:aksqSdjB
激糖タソは自然の池での主な水素供与体はナニと考えてるの?
751pH7.74:2006/10/08(日) 23:05:09 ID:aksqSdjB
連投ゴメス
あと信者って言ってる人が

>仇やゲッ糞等の陰謀により、

なんて言ってるけど本当はどっちなの?
752激糖447:2006/10/09(月) 00:41:57 ID:LN5Q4QUl
>自然の池で
ごめんなさい、この単語二つがどういう条件を指しているのかわからないため
明確に答えることができません。
自然状態にも色々ありますし、池にも色々あります。

>仇や
これを書いておくと、ADAを妄信しない人≒科学で己の道を往く人が集まるかなと思って。
信者の定義も曖昧なんでこれも答えになってるかどうか・・・
ADAはただで本くれるから好きw
753pH7.74:2006/10/09(月) 00:56:41 ID:Tu4iqa5H
>>752
レスありがとう
たしかにアバウトな質問だったゴメス
池ってのは日本国内で平地で極普通に見かける用水池とか公園の池の事
水も見た目は青水状態のやつね。

無料の本って今でもそうなのか知らんけど銀色表紙の立派なカタログの事?
たしかに写真は綺麗だね。
754激糖447:2006/10/09(月) 01:40:14 ID:LN5Q4QUl
青水状態なら、完全自然下ではなく
若干の負荷が人の手によって加えられている状態ですね。
それなら水中で光合成する奴ら全般の死骸だと思っています。
しかしそれらが堆積するのはほんの数%であり、
硝酸呼吸が行われるまでのORPの発達を待たずして
ほとんどが分解されるので、結果として脱窒が効率よく行えていない。
と、こう考えています。

今日入った飯屋の水は腐敗臭がしてたw勘弁してくれアオコさん・・・
755激糖447:2006/10/09(月) 01:46:02 ID:LN5Q4QUl
>砂泥+積層落ち葉底でみんなしてADAのコンテストに出したら
将来きっとそうなってくれますよ!水替え実際めんどいし。
水が茶色くならなかったら皆絶対くら替えする。

ていうか747ちょっと吹いたw
これから先○47の模倣子が増えていったら面白いかも・・・w
756pH7.74:2006/10/09(月) 01:52:23 ID:Tu4iqa5H
>>754
完全な自然下では青水状態にならないの?
その若干の負荷ってのは具体的にナニを人がやってるわけ?
あとアオコが蛋白質にしてる分、脱窒が効率よく行えていなくても
水中の窒素分が少なくなっているって事?
757pH7.74:2006/10/09(月) 02:32:15 ID:Tu4iqa5H
ふぅログ読み疲れたw
今日はこの辺でやめとこ
ところでテトラ試験紙4つ切りは爆笑した
俺は2つ切りだったわけだがw 漢だねぇ
あと稲ワラと麦ワラには興味出た
758激糖447:2006/10/10(火) 01:58:11 ID:j0Dkg0o6
>>756
ソウギョっつー魚がいるくらいだから多分中国とかだと自然下で青水になるのでは?
若干の負荷は、主に上流域の畑の肥料です。
窒素の動態については窒素循環表でぐぐってください。
ここでは主に、有機物によって脱窒菌を好気条件下で増やし、
生物膜を形成させて脱窒を行う方法について話し合っています。
スレの前半とは言ってる事が違うと思いますが、そこはご了承をw

なんかイネ藁は小麦藁に比べて吸収しないらしいですよ @土壌学の基礎
今は六つ切りに挑戦中w
759pH7.74:2006/10/10(火) 02:14:56 ID:4AXs8hX4
>>758
六つ切りってかなり比色し辛そうなんだがw
ともかくいろいろ有難う。
またなんか訊く事あったらヨロシク。
ちなみに俺は放置水槽である日突然硝酸濃度がゼロになった理由を探ってた
砂糖水槽スレは以前見てたけどここはスルーしてたw
760ウズラ:2006/10/10(火) 07:41:04 ID:3/rc9YYP
ソウギョは草本食。
761激糖447:2006/10/11(水) 22:17:27 ID:b0XSyoo4
エタ沈実験で間違えて酢酸入れちまったッ!!orz

>ソウギョは草本食
え、でも以前どこかで「植物プランクトン増殖&ソウギョで水綺麗」
みたいなPDF見たことがある気が・・・
気のせいかな。ggりなおしてみます。

現在、落ち葉がほとんど葉脈だけになってまいりました。
依然硝酸塩は0。
これは硝酸呼吸してると見て間違いない?

今日、後期の授業で使う応用微生物学の教科書眺めてたら
大腸菌が硝酸呼吸すると知ってびっくり!しました。
有機物リッチで生物膜が形成されれば・・・
762激糖447:2006/10/12(木) 00:32:43 ID:VuBFgmmg
http://www15.ocn.ne.jp/~shou3447/index.htm
暫定ですが書き換えました。
科学ちっくなところは毎日足していく方向で。
まずこれで扇動を・・・
763pH7.74:2006/10/12(木) 00:53:00 ID:LeWU+YOk
おつ
764pH7.74:2006/10/12(木) 20:48:43 ID:UA7kNCws
>>762
 乙。そして紹介ありがdd。

さて、ちーとも落ち葉にも砂糖にも行くまでにならないオレですが、近況
など。

結論としては、ピーキャッチ、求める(PO4<<0.1mg/L)ほどの能力はあり
ません。分析機器・技術の不備というのも捨てきれないけどね。ってい
うか、水道水と比較すればいいのか。('A`)

無生物・無給餌・立ち上げ済み珪砂を水道水で洗浄して底床にして、リ
ン酸が2mg/L→0.3-0.4mg/L程度には吸着するんだけどねぇ。そっから
下がらない。新規ソイルも0.3-0.4mg/Lが精一杯。

(´・ω・)ショボーン

ただ体感的にはろ材としてのピーキャッチvsウールマットでは前者のほ
うが、いいね。
珪砂・未使用では底床に珪藻が生えてきたけど、使用では生えてない。
ソイル・未使用では水の黄ばみとにごり(酵母?ピシウム菌?)が生じて
いるけど、使用ではすっきりすんでいる、って感じで。

ここ一週間ほど毎日リン酸測っているんだが、すべての水槽(4水槽)の
値が↑↓変動するのは微生物の影響だろうか・・・

蛇足でソイルのNH4、一週間で5-6mg/Lを突破。なんだかなぁ。
765pH7.74:2006/10/12(木) 22:11:00 ID:nGWp50jo
(´・ω・)ショボーン
766pH7.74:2006/10/12(木) 23:40:39 ID:UA7kNCws
(´・ω・)ショボボーン
767pH7.74:2006/10/13(金) 17:16:57 ID:pUF48Wvx
(´・ω・)ショボボボーン
768pH7.74:2006/10/13(金) 18:09:16 ID:zsLlDXB6
(´・ω・)ショボボ、ボンキュボーン
769pH7.74:2006/10/14(土) 01:06:16 ID:FFaBIo2A
ここの話って「還元ろ過」とは違うん?
この辺の
http://web1.kcn.jp/kaisuikan/zaiko/kasseiteimennbox-2.htm
770pH7.74:2006/10/14(土) 01:57:23 ID:qgJXvBWD
(´・ω・)ショボーン
771pH7.74:2006/10/14(土) 06:16:02 ID:ZW0ZlT9w
炭素ね〜。その発想はナカッタワ。
水替えが趣味なひとはキライだ。
772激糖447:2006/10/14(土) 11:31:10 ID:LYHvpZSt
昨日出来上がった論文を校正してもらおうと知り合いの教授にメール添付で送ったら、
「いつも悪文ばかり見ているから君の文は目の保養になった」とお褒め下さった!
役立つ資料も見繕ってもらった!!
いやっほう!ha-ha! ありがとうございます!!!
一升瓶はお金の都合で持っていけなかったけど、
おもちと一口ウィスキー二瓶をお礼に持っていった。
そしたらウィスキーは返されたww

>>764ピーキャッチ>にごり(酵母?ピシウム菌?)が生じている
これ調べてみたけどやっぱり「何でも増殖する」らしいです。
有機物とN、Pがある状態ならほとんどの菌が無制限に生えるっぽいです。

>0.3-0.4mg/Lが精一杯。
リン酸還元は地球上の菌では無理だし、どうしましょうか。
やっぱり餌の改善からしなきゃいけないかなぁ・・・

リンで思い出しました。ヤノみたいに嫌気域を作ると
逆にリン酸が遊離して、嫌気域から水中に飛び出してくるらしいです。
二冊の文献にそういった記述がありました。
773pH7.74:2006/10/14(土) 12:56:12 ID:HSaCTc+h
>>772
釣り(´・ω・)スカ?
774pH7.74:2006/10/14(土) 13:07:49 ID:nnAsVqIp
>>772
おう、よかったじゃないか。
多分、内容はともかく一所懸命さを
評価してくれたんだと思われwww
今時、自発的に研究しようなんて学生は貴重だからな。
775pH7.74:2006/10/14(土) 18:58:19 ID:hT80NtzN
>>769
 そのレベルは当たり前で、つぎのステップを目指している感じかな。

>>772
 おめでとん。
 これからもばりばり書いてくださいね。

 リン酸値、水道水測ったら0.2-0.5mg/Lの間だった。
 だいたいピーキャッチの値はその辺だから、まずまずの結果だろうか。
 換水とピーキャッチのコスト計算だな。

 とりあえず一ヶ月は続ける予定で、結果を見て次に移行するか決めま
 す。

>リン酸還元は地球上の菌では無理だし、どうしましょうか。
 (´・ω・)ショボーンってことはなくて、それこそ水草とか使えばいいんでない?
 あとは砂糖とのコンボか? その前に砂糖のリンをまず追跡しないとね。
 
776激糖447:2006/10/15(日) 01:35:22 ID:2dnOr+0A
・・・
論文が九割九分完成したところで、
使っていたopenofficeがくらっしゅしますた。

本当に助けてください。

再起動、再インストール、修復、ファイルの復元、
以上を試しましたがうまく行きません。

助けてくださいお願いします。
777激糖447:2006/10/15(日) 01:44:47 ID:2dnOr+0A
すいません、なんか解決しましたw
お騒がせしました。
冷や汗というか・・・脇から変な汁出たwww

>>774
自発的に研究できる体制でもないですしね。
「T-N調べたら?」って言うだけ言っといてガスクロ使わせてくれないしw
どうせいっちゅーねん!

>>775砂糖とのコンボ
今のブナ落ち葉水槽が分解し終わったら、
砂糖しじみ水槽に移行します。
さて落ち葉水槽で溜まったリン酸塩がどう動くかすごい楽しみ☆
778pH7.74:2006/10/17(火) 21:33:24 ID:s9yehUZ+
連続換水による水質の維持と、ピーキャッチによる水質の維持の
コスト計算のために。久しぶりに対数弄ってみた。

前者計算するためにはデータ足んねぇよ。ヾ(`Д´)ノ"
779pH7.74:2006/10/18(水) 01:11:33 ID:lDVpBd/3
(´・ω・)ショボボボーボ・ボーボボーン
780pH7.74:2006/10/18(水) 09:54:34 ID:gApeFM1/
(´・ω・)ショボボ、ボンキュボーン、ボボイ〜ンボイ〜ン
781pH7.74:2006/10/25(水) 01:09:44 ID:NpqHIGwa
最近冷え込んできたけど、どうしてるのかな?カキコも無いし。
激糖くんどないですか?
782激糖447:2006/10/25(水) 21:22:08 ID:EAdr1jv+
そうですね、徹夜明けでハイテンションもいいとこです。
論文の校正もあと七日切りましたし、実験もクソ忙しいです。生物系だから特に。

で、実験してて思ったんですが。
アガロースは生分解性が高く、炭素の添加に向いていないんでしたよね。
だったらアクリルアミドを使って、
裏から浸透圧で砂糖や養分を染み出させてやれば
生物膜(不特定多数)用の培地になるのではないかと画策中。
どうでしょ?

あと、嫌気条件下の底泥からリン酸がにじみ出してくるなら
ピーキャッチの表面に張った生物膜によるリン酸への影響が心配です。

思うところは色々ありますが、とりあえずおやすみなさい・・・
783pH7.74:2006/10/25(水) 21:50:19 ID:h6hGv7E4
微量のフィターゼを添加してリンを分解・・・

頭がこんがらがってきた・・・orz
784pH7.74:2006/10/26(木) 01:23:42 ID:+4WkfR6J
>>782
>ピーキャッチの表面に張った生物膜によるリン酸への影響
 すまん。意味がわからん。
 どういうことだ?

ピーキャッチ3週間ほど経ちました。
ソイル立ち上がりません。
珪砂、還元層により脱窒している模様。(´・ω・)ショボーン

リン酸を低濃度(といっても0.3mg/L程度)にすると珪藻・
藍藻生えないけど、立ち上がり自体も遅い模様。
逆にリン高濃度(1.5mg/L)にすると硝酸は低濃度(5mg/L
以下)でも珪藻・藍藻萌え萌えになった。
785pH7.74:2006/10/27(金) 01:05:18 ID:8CH+p/jI
ピー入り低リン酸環境で、硝酸塩も低く(<1.5mg/L)なった。
アオミドロ発生で、両方同化されたのか、ピーが吸着&脱窒
されたのか、評価難しいねぇ。

ORPは測っていなかったし・・・

ピーなしソイル水槽が立ち上がり始めた反面、ピー入りは
まったくその様子なし。アンモニア濃度が10mg/L超えた。
このままだと、コケも生えんが魚も入れられないただのしょ
んべん水な気が・・・
786pH7.74:2006/10/27(金) 01:21:29 ID:8CH+p/jI
アオミドロ発生で、両方同化されたのか、ピーが吸着&珪砂底床で脱窒
されたのか。
787pH7.74:2006/11/01(水) 23:43:24 ID:SBV3i276
つーわけで、一ヶ月がたった。

ピーなしソイルは立ち上がりつつあるが、
アンモニア高すぎ(>4mg/L)
亜硝酸高すぎ(>>10mg/L)
硝酸高すぎ(>35mg/L)
リン酸それなり(>0.3mg/L)

ピーありソイルはまったく立ち上がっていない。(´・ω・)ショボーン
ピーあり珪砂はリン、水道水並みで糸状藻類だらけ。
ピーなし珪砂はリン、それなり(0.3mg/L)で藍藻、珪藻、糸状藻類の混合(´・ω・)ショボボーン

暫定的な結論
・ソイルの立ち上げは('A`) マンドクセ
・立ち上げにはリン酸が必要
・リン酸の濃度で水槽の状態は変わる(←コレ重要)
・リン低濃度(0.15mg/L)でもコケ生える
788激糖447:2006/11/02(木) 20:15:55 ID:6GfgHfWA
脱稿・・・乙俺・・・

>硝酸は低濃度(5mg/L以下)でも珪藻・藍藻萌え萌えに
あいつらエンドファイトでもしてやがるんでしょうかね?
うちも、落ち葉が無くなってくるのに反比例して藻が増えています。
未だにNは検出限界以下ですが、吸収効率が落ちている模様。
少しづつ藻にぶん取られていってる・・・
でも恐れていた一挙崩壊は、どうやら無いようです。
硝酸呼吸はしているということで決定ですね!

生物の環境に対する影響は未解決問題の一つです。
タニシとカワニナの浄化作用の違いの理屈も判明してないし。
きちっと手順組まないと分かりそうにないですね・・・
789激糖447:2006/11/02(木) 20:30:27 ID:6GfgHfWA
やっと書き込めた。上は三日前のレスw
アクセス規制ってなんだったんだろう。
麦茶にすら最近は書き込んで無いのに。

>>787ピーありソイルは立ち上がっていない
もしかしてろ材をビーに晒していませんか?
あいつら化学合成細菌だろうがなんだろうが
がっつり食い荒らしますよ。

しかし一ヶ月たってまだアンモニアや亜硝酸が検出されるって
ちょっと異常ですね。正直すげ面白い。
ピーキャッチにくっついているリン酸は
微生物が利用できない状態なんですか。
790激糖447:2006/11/02(木) 20:34:12 ID:6GfgHfWA
連投ゴメンナサイ(汗
あとで分かったのですが、底泥から滲み出してくるリン酸は
どうやら堆積した有機物が分解したあとの残渣として
滲み出してくるらしいです。
だからピーキャッチの表面が嫌気であろうが無かろうが関係ないということです。
紛らわしいレスしてすみませんorz
791pH7.74:2006/11/02(木) 21:31:20 ID:XIQ7GvTN
>>788
 脱肛乙。
 エンドファイト、初めて聞く言葉だ。
 すまん、訳は内生菌でいいの?

>>789
 BEe shrinpsではなくP-catch入りソイル水槽のことです。
 アンモニア、亜硝酸が極端に騰がっている水槽に生体な
 んて(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルですがね。

 >ちょっと異常ですね。
  そうかい? 海水だと2-3ヶ月かかるし、あんま気にしてな
  かったな。リン濃度(<<0.5mg/L)がバクテリア増殖を律速
  しているのか、高濃度なアンモニアとか亜硝酸が律速して
  いるだけだと思う。

  コケも生えないし。
  それにしても、ADAソイルは('A`) マンドクセね。
  コレだけ高濃度のアンモニアが出るとしたら、換水が・・・・

  ピーキャッチはリン酸を『多孔質であるためリン酸を吸着し
  生成したリン鉄は,孔隙中に閉じ込められ,流出しない』
  とのことです。
  ttp://www.createrra.co.jp/suishitsujyouka/p-catch1.html
792pH7.74:2006/11/02(木) 21:51:39 ID:XIQ7GvTN
なんか、最近は生き物飼っているというか、微生物を飼っている
だけの自分に(´・ω・)ショボーン

もうすっかり微生物のうんちマニアですね。
793pH7.74:2006/11/02(木) 22:46:15 ID:Nt0NWqpH
>>788
参考になるかわからんが
タニシは藻類食べた後に藻類の成長を促す成分を出すらしいとか
言う記述を水質環境を扱う本で読んだ
だからカワニナだけの水が青水化していくのに対して
タニシ(ヒメタニシ)のほうは青水化が抑制されたそうな
794激糖447:2006/11/02(木) 23:46:44 ID:6GfgHfWA
ビー ピー

ノフ○


フィッシュレスサイクリングスレ見てると、
その濃度ならほぼ阻害されること無く増殖するっぽいことが
書いてありますから、多分前者のリン濃度が制限要因でFAでしょう。
ソース不安定だ〜www

エンドファイトは2005年に発見された機構で、
酢酸菌の一種が植物体に共生して窒素を固定するものらしいです。
まだ主要穀物くらいしか検査されてませんが、
相当広範囲の植物と共生関係を結んでいるヤリ手菌らしいです。
もしかしたら藻とも契約を交わしているかなと思って。

>>793
藻を食べられないように紐で吊るして放置プレイした実験があるんですよ。
それによると吊るしただけでも10%の塩の減少が見られたとありました。
すっげ不思議。
795pH7.74:2006/11/03(金) 00:15:06 ID:eaVrXLt+
>>789
eoネット?
なんか、別板でeoネット使ってたアホの荒らしがいてeoネット全部に規制入ったって聞いた。
796激糖447:2006/11/03(金) 18:31:42 ID:Zk+ARC3z
いや、eoじゃないです。でも何かしらの無駄迷惑を蒙った?

なんか麦茶に人が集まってきたな〜
一年くらいたって麦茶水槽が崩壊する人が出始めた時には
既に撤退したあと・・・とかなんでしょうか。
何にせよひどい。
797pH7.74:2006/11/04(土) 21:09:13 ID:ud/ncbnW
設置後5週目にして、P有りソイルに糸状藻類と亜硝酸反応が。
Pなしソイルは依然亜硝酸上昇中。アンモニアは3+mg/Lに。

珪砂にアンモニア入れてろ過立ち上がっているか確認すべきだ
ろうか?
798pH7.74:2006/11/09(木) 23:44:57 ID:c1SaVUoM
落ち葉いれたら水ミミズが増えた。なんでだ?
799pH7.74:2006/11/10(金) 15:08:28 ID:j+qwvWq7
落ち葉に水ミミズが付着していたとか
800せじゃるまる ◆SEX.VM6Elo :2006/11/10(金) 18:29:52 ID:ng/TSZ+W
800
801pH7.74:2006/11/11(土) 03:28:41 ID:AJKUQCkz
落ち葉入れると、ゾウリムシとか動物性プランクトンが増える希ガス。
802激糖447:2006/11/11(土) 11:40:46 ID:itWyamz0
徹夜明け二度目・・・
水ミミズはバクテリア食べるから、バクテリアが増えると増えます。
お魚さん、特に小魚さんで退治できるはずです。
砂糖水槽の時のミズミミズの大量発生には引いたけど、それほどでもないですよね?
あー何いってるか自分でもワカンネ・・・おやすみなさい。。
803pH7.74:2006/11/11(土) 11:48:03 ID:OGgBVS/5
ゾウリムシは植物性プランクトンだけどな
804pH7.74:2006/11/13(月) 12:34:28 ID:FGiW5bbI
805うずら:2006/11/13(月) 14:33:22 ID:g5CfX+DC
セルローススポンジに切れ込み入れてブリーディングフィルターSSに
取り付けてみた。3日で割れた。触ると盛大にぬるぬるしている。
スポンジフィルターとして使って徐々に溶けてくれないかという
野望は潰えたが、C源としては使えるような気がする。
806pH7.74:2006/11/13(月) 21:55:41 ID:1JTEssFp
げっくすのバクターセル最強っつうことなんでつね。
807激糖447:2006/11/13(月) 22:24:11 ID:mN2WMwln
お久しぶりですうずらさん!
>セルローススポンジ
ヘチマと比較したいところですね。
あれからいろいろ調べているのですが、
どうやら、細胞壁などで中空構造をしていることも
窒素を異化する条件に入ってきそうな感じです。

今週、環境サークルの手を借りて、
大学の施設環境部排水担当の所に意見提案しに行きます。
それと、理工学部の方にいい先生が見つかりました。
この二つの部署をどうすれば動かせるか
今すごく悩んでいます。どうすれば・・・
808うずら:2006/11/13(月) 22:58:12 ID:g5CfX+DC
掃除したらヘチマも出てきたんで試すつもりではいますが、
ヘチマは稚魚稚エビ稚ミジを吸い取りそうなんでね・・・
強制的に水を通さないのならいいわけですが。
ちなみにセルロースが溶けた水槽はトリートメント用の予備で、
この半年水だけ回っているものです。
どうせ出ないだろうから計ってもいませんがアクア試薬ではNが
出ないであろうレベルのはず。
細胞構造は、それ自体か問題なの? 微少嫌気域を実装する
1手段ということではなくて?

・・・人を動かすには、長い目で見れば意見の中身ですぜ。データを
揃えること。ウソ・大げさを言わないこと。
激糖氏はマキャベリズムを使いこなせるほどには、頭のよさと人の悪さが
両立していないでしょ。
809pH7.74:2006/11/14(火) 15:17:37 ID:iaKCdjbe
カレー粉も炭素源になるのでは?
810激糖447:2006/11/15(水) 05:20:17 ID:UpKLbkem
>「データを揃える事」
最も大事ですね。何を説得するのでもこれを優先させないと。
では、生物膜を完成させたあとの
落ち葉の硝酸塩異化力もデータ化します。
これを確かめれば、循環でなく
通過型の浄化システムが組めるようになるはず。
何で今までこれをしなかったんだろう・・・

>ヘチマ、稚魚稚エビ稚ミジ
逆にいい隠れ家にはなりませんか?食べながら出てこられるし。

>微少嫌気域を実装する1手段
微生物が炭水化物に触れる表面積が最大で、
且つ利用しやすい一番の形態なのでは・・・
実験しないと分かりませんが (汗
ちなみに
セロファンの下から砂糖を染み出させるのは失敗しました。
小さなすき間ができていたようで、今でも白濁しています(;_;)

>カレー粉
色素が・・・そういえばオゾン試さなきゃ。時間・・・
811pH7.74:2006/11/15(水) 11:41:18 ID:9T4mdstj
さてと。
ADAソイルの性質をいまさらながらに理解したのでとりあえず砂糖添加
に逝ってみようかなと。窒素3態、リン酸、溶存酸素の測定項目でいいか
な? 底床の酸化還元電位も必要?アドバイス希望です。

ピーキャッチは無批判に使えない気がしてきた。
使い方を考えないと。

>落ち葉の硝酸塩異化力もデータ化します。
 おまいさん、都合の悪いデータ無視すんなよ〜♪
 落ち葉の無機リン酸はどうすんだよ。

 2+mg/Lなんて、どぶレベルだぞ。

 96-99年ごろのアクアライフ・フィッシュマを見ていたら、デニボールが
 出始めのころで。各社から生分解プスチックと脱窒を利用した製品が
 ごろごろと。いま、それらがほとんど残っていないのはなんでだと思う?

 年代は不明だけど、しばらく前に水族館の設備系の会議では、やはり
 エタノールで脱窒して、コウイカを無換水で3ヶ月飼育したって発表が
 あったんだけどね。イカなんかはリン酸の上昇でも酸欠症状示して死
 ぬらしい。
812pH7.74:2006/11/15(水) 11:53:09 ID:9T4mdstj
ようするに同化でも異化でも水中の窒素を処理するのは技術的には
確立されているわけで。ホームアクアレベルでも応用されているわけ
だろう? その上で、やはりうまくいかないと。そうなると次はリン酸の
動きがくさいってことになるとおもうんだけどな。
みなさんはどう考えますか?

ついでに言えば、魚の飼育という視点から炭素添加の理論をみると、
増えた微生物を処理するのはどうやって?という疑問が。
・水槽中の底泥増えたら観賞価値下がるべさ?
・水槽中の底泥巻き上げたら病気でるべさ?
・ろ過槽一個でそれを掃除したらバランス崩れるべさ?
なんてことを過去ログみながら考えた。

つまり・・・底床薄くして、オーバーフローで、ろ過槽2基ってスタイル
に落ち着くのかなと。

>大学の施設環境部排水担当
 動かすってどう動かすの?
 よくわからんけど、とりあえずご意見伺いってことで話を聞きに行く姿
 勢が必要と思うけど。法的な問題、コスト的な問題、向こうさんの考え
 と、いろいろ知るべき・教えてもらうべきことがあると思うし。
 その上で、もまいさんの構想がどれだけ有用かをアピールすればよ
 かんべよ。いきなり対決してもものごとはすすまんよ。
813激糖447:2006/11/15(水) 22:49:02 ID:dKo4+maF
きた!!ついに砂糖添加に行きますか!!
やっぱりこのくらい本腰を据えて実験系組まないと、
人に見せられるようなデータは出ないってことですね。

>測定項目
あくまで理想ですが、濁度が測れれば
水中の微生物の増え具合がわかり、
どの程度の濁度を超えれば魚が斃死するのかがわかるかも・・・。

なんかあれだけぶくぶくやって魚が死ぬのをみると、
酸素が原因ってわけでもないのかもと思いまして。

>ピーキャッチ批判
立ち上がりから入れずに、
生物膜が出来て(Cあり膜もCなし膜も)から投入すれば
万事解決な気がするのですが。

>都合の悪いデータ
うぐぅ・・・イカのような無脊椎系は、多量のリン酸がカルシウムとくっつくと
骨からの供給を受けられないから致命的なんでしょうね、きっと。
ということは、おなじことがイソギンチャ君にも言えるわけで。
蠣ガラ濾過を行う、とか。無理か。
 しじみのリン固定反応を真似して、それを細胞外で為せないものか・・・

>底床薄くして、オーバーフローで、ろ過槽2基ってスタイルに落ち着く
自分も同じ事考えていました。
落ち葉水槽が最も真価を発揮するのは、ベアタンクかなと。

>いきなり対決しても
ありがとうございますノフ○
めっさ対決姿勢で行きそうだったwww
そう、まずはご意見伺いを立ててからでないと。
814激糖447:2006/11/15(水) 23:00:03 ID:dKo4+maF
あと、底床の酸化還元電位はとても重要かと思います。
砂糖添加で一番厄介なのは、細かい砂を使って
硫化水素が発生することです。
砂糖スレで崩壊した人はそれが原因でしたし。

砂の平均粒径ごとに区切って・・・ってあくまで理想ですが(汗

>いま、デニがほとんど残っていないのはなんで?
使いこなせる人がいなかった・・・とかw


この前友達に「お前はもう趣味人じゃなく研究人だ」と言われて
嬉しいような悲しいような。
815ウズラ:2006/11/15(水) 23:22:30 ID:ZYcdK3aL
>つまり・・・底床薄くして、オーバーフローで、ろ過槽2基ってスタイル
に落ち着くのかなと。

整理しようよ。通常の好気濾過とは別でいいんでないかと。
底面濾過してても、そこで窒素同化をハデにやらかなきゃいいわけで。
個人的には、リセットが面倒な大型水槽は底面プレート下に入水・排水
2本のルートを確保した底面濾過が一番底砂が長持ちすると思ってるんで
ちと引っかかっちゃう。
そういう普通の濾過とは別に、炭素源周辺に適度な水流が作れる
装置が複数あれば良いと。ごく簡単には不織布の出汁パックに炭素源詰めて
封したものを何個も入れてローテとかでいいし、凝るのなら何か容器を
並べて水を分配すると。脱窒は期待せず同化に絞るのならプラケや
塩ビ管で簡単に作ればいいし、微妙な嫌気度までやりたいのなら
バッ気槽を設けると。
つまり、OFの必要はないし、底床をどうするのかは独立の問題だし、
炭素槽はふたつどころか数個あるといいし。
メイン濾過とは別の経路を作るという意味では濾過槽二つともいえるけど、
サブ系に繋ぐ「容れ物としての濾過”槽”」はなるべくたくさんねと。

別の見方をすると、たとえばイワナの仔魚は、砂と泥と落ち葉が堆積して
いて歩くとガスが出るような浅いよどみにいたりする。「水」と「底」の
間の物質の交換は皆無ではないにせよ、半ば切り離されていると。
これを実装するにはいろんな方法があると。サブ系列の濾過経路を
作れば安定的に実現できるし、年に何回か(大水想定して)、
上水取って生体移してから底をかき混ぜ丸洗いして炭素源足して上水戻して
不足分の水足して生体戻す、というのなら、細かい砂と炭素源混ぜて敷く
だけでも良いんではないかと。過密飼育向けというよりゃ
バランストアクアリウムに近い過疎飼育無(少量)給餌むけですがね。

ホームアクアでポピュラリティを得ないのは、
・蒸散<<<<<<硝酸蓄積 というほどの高負荷でないことが多い
・脱窒だと嫌気度管理が大変
・特に第一項のような高負荷にする過密飼育なひとは嫌気度管理が苦手
という、もっと基本的なところに問題があるのではないかと。
pH降下剤としてリン酸ぶち込むような水管理もあるわけで、
リン酸蓄積がネックになるのは限られたケースではないかと。
むろん、高負荷で、しかも管理しっかりという場合は窒素の次は
リンだというのは同意ですがね。
816ウズラ:2006/11/15(水) 23:28:53 ID:ZYcdK3aL
被ったか。
砂に落ち葉混ぜただけ〜水槽は準備中。川砂の洗浄・篩い分け・酸処理・
洗浄は完了。落ち葉は新物を水漬けして色抜き中。問題は入れるお魚。
嫌気に弱い定評のあるアピあたりと思うんだが、実験に使うためには
まず殖やさないとね・・・

硫化水素やメタンは、気泡が素直に上がって水面ではじける分には
崩壊するほど有害ではないのではないかと予想。混ぜたらいかんわけで、
底砂の部分掃除を我慢すれば・・・
817pH7.74:2006/11/16(木) 00:04:25 ID:+vMhGsJ8
レスありがとう。かなりうれしい。(つД`)

>濁度が測れれば
 了解。ちょっと調べてみます。
 とはいえ、溶存酸素量で微生物の呼吸量は表現できないだろうか?
 
 ちなみに砂糖添加は、>>707>>709みたいに計算してごく微量からはじめる
 つもりなのと、魚類等の高等動物はとりあえず入れないで、追跡してみるつ
 もり。
 硝酸50+mg/L、リン酸0.3mg/Lの立ち上げが終わったソイル水槽で。
 予想としては、リン酸で律速されると。

>あれだけぶくぶくやって
 生物量が多いと、どれだけ曝気してもなかなか溶存酸素は上がんないです
 よ。特に水温が25℃超えるときびしいです。

>立ち上がりから入れずに
 ですね。

>しじみのリン固定反応
 アサリでは似たような機構はないんだろうか?

>研究人だ
 いいじゃない。どんどん突っ込んでいこうよ(*´∀`)
818pH7.74:2006/11/16(木) 00:56:45 ID:+vMhGsJ8
>>815
>整理しようよ。
 すまん。そうする。
 炭素源(この場合は砂糖)添加→酵母ほか従属栄養細菌・微生物増加→

 ・生物量増加
 ・酸素要求量増加→オーバーフローで溶存酸素量確保
 ・病原性をもつ微生物も増加→魚類飼育槽で汚泥巻き上げられない→
  底床薄くせざるをえない

 というふうに考えた。
 砂糖スレでは、エロモ・カラムの話がでてきたけど、これは底床中の汚
 泥を巻き上げるとまずいってことだろうし、微生物量を増やすなら、とう
 ぜん還元層ができるだろうしな。

>気泡が素直に上がって水面ではじける分
 同意ですね。
 海水だと特に。砂糖スレの失敗例は硫化水素が発生するくらい急激に
 低酸素状態をつくりだしたことにあるのも1つの要因かと。
 あせりすぎっつーか。
819激糖447:2006/11/16(木) 20:23:42 ID:REGUFYjE
>落ち葉の効用の整理
どういう目的で導入するかにも拠りますよね。
硝酸塩を消す能力は大きいんだから、
・エビモ、ササバモなどの貧栄養でしか育たないような
 水草を育成する時は、落ち葉の投入が功を為すだろうし。
・ベアタンクの人は水替えを極端に減らせるだろうし。
・ブリーディングしたい人は、稚魚が生まれてから
 水替えをする代わりに落ち葉を入れるだろうし。
・ディスカス系の水質にうるさい魚には
 水質悪化の保険用に入れるだろうし。

>脱窒
落ち葉の嫌気度管理は簡単というか、する必要がないw
もっと普及すると思ったんだけどな・・・

>病原性をもつ微生物も増加
これはまだ仮定では?
実際にビョーキが出たら対策を立てる、でいいのではないでしょうか。

>溶存酸素量で微生物の呼吸量
吸光光度計が一台あれば、全ての問題にカタが付きそうな気がしますw

>砂糖添加
自分の予想ではピーキャッチの表面にびっちり生物膜が張る!
あーわくわくしてきたなんかw


それではレポのため、徹夜してきます☆
820激糖447:2006/11/17(金) 16:47:00 ID:R0a25BVZ
理工の水質専門の先生に見出された!!!!
ずーッと探していた水質専門の先生とめぐり合えたんですよ!!

先週のレポートに何気なく
「硝酸塩を除去する方法を思いつきました」って書いたら
いきなり授業の最中に
「お前、(ナメた事抜かすなよ)みんなの前で発表してみろ」
と何の前触れも無く突然言われました。
で、どもりながらも大きな声だけ張って力説したんです。

そしたら授業終了後「ちょっとうちの研究室に来てくれ」と!!

いやっほう!!
821pH7.74:2006/11/17(金) 16:53:35 ID:yEkiSo5M
>820
そして、違った世界でも見せられたのかな?
822激糖447:2006/11/17(金) 17:01:09 ID:/jOmyoN3
その後、研究室でコッテリしぼられて、研究室の前でバケツ持って3時間立たされました。
823pH7.74:2006/11/17(金) 17:42:39 ID:007t/E2l
Never mind!
824pH7.74:2006/11/17(金) 17:43:12 ID:007t/E2l
IDがw
825激糖447:2006/11/17(金) 22:41:59 ID:jEdq4eXy
というわけで、水曜日が勝負です!がんがってきます!
ところで>>822さんは誰ですか?
826pH7.74:2006/11/17(金) 23:11:48 ID:BcyGMuTn
激糖くんはトリをつけたほうがいいんじゃないかい?

なにはともあれ激糖たん、勝負の水曜日は暴れてこい!
827pH7.74:2006/11/18(土) 08:59:08 ID:qB/CIZIJ
木曜の朝には処女を失った女の気持ちがわかるのか・・・
828pH7.74:2006/11/18(土) 09:05:21 ID:BesCxUQ3
【嫌気濾過】生分解性BB弾【窒素還元】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1163248424/
829激糖447:2006/11/21(火) 21:47:53 ID:gwirh5Qe
ここ最近あまり寝てません・・・ノフ○

今日のことです。
予想データ書き込んで、論文を仮仕上げして
研究室に持って行きました。そしたら教授はいなくて、
院生の方が応対してくれて・・・
「あぁ、農生の子ね!聞いてるよ。
 明日俺たちの前で発表してくれるんだって?」
「えぇ、・・・え?」

 発 表 ! ?

聞いてねぇーよ!!
830pH7.74:2006/11/21(火) 22:08:22 ID:oKInOBOf
>>829
健康には気をつけつつ頑張って!
831激糖447:2006/11/22(水) 19:26:21 ID:2MM1Hkg/
きたーーー!!
発表してきました!
結果上々です!
しかも、もし今度の25日の講演会で15分間のスピーチをきっちりやりとげたら
自分の自由に使える池を一区画くださるそうです!!
実験器材の使用はちょっと渋ってますけど、
必要最低限なら監督付きでやらせてもらえるらしいです!!
832pH7.74:2006/11/22(水) 22:04:24 ID:CNfi+QWf
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
おめでd

すげぇな、激糖君、俺の学生時代なんかより、よっぽど。(´・ω・)ショボーン
833うずら:2006/11/22(水) 23:31:07 ID:pCzF8QBz
まずはおめでとう。うまくいって良かったね。

水を差して悪いが、あえて釘をさしておく。
「スピーチを〜」「1区画〜」というのは、要するに「ご褒美」だわな。
スピーチをやり遂げるかどうかと、そのスピーチの内容が
池1区画を使わせるにあたいする価値があるかどうか、というのは別。
前者は「生徒さん」向けの評価基準で、後者は研究者向けの基準になる。
「生徒さん」向けの報償であってもみんなが獲得できる
わけではないだろうからおめでとうだが、研究者の視点からしたら、
それは喜ぶ場合ではないね。与えられた施設でしかるべき結果を
出さないといけない、自分にはそれだけの力があるだろうか・・・と
不安になってもいいぐらい。
きわめて差別的な言い方をするが、「学生さん」といったら院生
(社会人院生は別ね)のことだ。学部生は普通は目に入らない。
あえて言うときは「ああ学部生さんね」となる。いまどきの院生さんは
生徒さんなのでこういう言い方になっちまう。しかし、激糖氏は
研究者志望だったよね。ならば、生徒さん扱いの中で評価されて
喜んではいかんよ。15分をきっちり話せば・・・と考えてはいかん。
オレには15分しか与えられないのか、悔しい、と思え。
雅子妃の父である小和田氏。新卒採用で、4年公費留学した。普通は
一年、デキがよい人でもせいぜい2年なのにね。雅子さんがああなって
なければプロパーのトップになっていたはずだし、それは新卒時に
見えていたわけだ。
学内発表ごときでうろたえたり、うまくいったからといって喜んだり
するな。国際学会で自分の名前を冠したスペシャルセクションとって
もらって話す機会ないことを嘆け! そして不安になれ!
 
834激糖447:2006/11/23(木) 01:09:42 ID:4/khlfZs
>与えられた施設でしかるべき結果を出さないといけない
・・・そうか、そうですよね。
道が開けると同時に、のしかかる責任や壁の高さも上がっていく。
でも今のところ、自分にそれだけ力があるかというよりも、
落ち葉に力があるかどうかですから
そこまで不安にはなりません。
不安なのは落ち葉で解決できない壁に
突き当たる可能性が増えていくことです・・・
また新たに閃くことができるのかと・・・

あと、ちょっと語弊がありましたが、
 池の持ち主が、自分のスピーチを聞いて、
  「コイツは結果を出せそうだな」
 と感じたら貸してくれるそうです。
結果を出さなければ!ですね(汗

檄を下さってどうもありがとうございました!
835激糖447:2006/11/23(木) 01:16:14 ID:4/khlfZs
>830
明日朝早くから雪の降る中落ち葉かき集めてきますw

>832
ありがd☆
でも、「このテーマを卒研にできない」ということが
しっかり判明して鬱ですノフ○
他教科の出来はあまり良くないです ^^;
836pH7.74:2006/11/23(木) 06:56:57 ID:yiUQcVYk
>>447
アカデミックな視点からアクアの技術を見ると、かなりしらけない?
なんていうか、高校レベルの教養を使った機器しか見ないもん。

アクアが好きで研究したいなら、閉鎖系の実験とかが面白そうだな。

ところで、君は農大の学部生?それとも教授の非常勤先の大学、学部の学生とか?
まあ、がんばってGEXあたりに就職してアクア機器のレベルを高めてくれ。
現状の飼育器具はレベルが低すぎる・・・・
837激糖447:2006/11/23(木) 08:37:21 ID:b9W0mG/T
>>836アクアの技術
全然そんな事無いですよ^^
受験期の一歩手前で砂糖スレ二スレ目のすげー議論を追ってて
それでこっちに進もうと考えたんですから。
生物膜の発想にたどり着いた人はすごいと思ったし、
絶対水質浄化に使えるという確信があったし。
>GEX
そんなとこに入るくらいなら自分で会社立ち上げたほうがましです・・・
838pH7.74:2006/11/23(木) 09:09:01 ID:lj53MvfA
受験生にここまでコケにされるGEXって
839pH7.74:2006/11/23(木) 19:23:43 ID:1PiR+vq7
>>現状の飼育器具はレベルが低すぎる
 どんなんが、高いというんだよ。
 日本のご家庭アクア機器のレベルは高いと思うんだけどなぁ。
 それに機器は生物屋の仕事じゃなくて、工学屋か電子屋。
840pH7.74:2006/11/23(木) 19:33:13 ID:D1QYi/fa
若いってこと。
無鉄砲だし世間知らずだし、そしてパワーがある。
いいなぁ。
841pH7.74:2006/11/24(金) 00:04:03 ID:wMF7szpk
このスレ、昨日気付いて長文にうんざりしながら
とりあえず読んで思った事。

この辺って、卵目とベタの人は既に通り過ぎてねーか?

後、GEXバカにすんな! 裾野を広げるって大事だぞ
842pH7.74:2006/11/24(金) 00:12:09 ID:WqRT4WHL
帰れ
843pH7.74:2006/11/24(金) 00:43:53 ID:h0wZiZK9
>>841
 卵目もベタも過密飼育はしないし。
 ブラックウォーターを作るためにピートは使うけど、目的が違う。
844pH7.74:2006/11/24(金) 01:24:07 ID:wMF7szpk
俺が言いたいのはBW作るために二次的にこういう状態に
なってんじゃね?ってこと。経験則な故にNOxの数値なんか
見ちゃいないし。

ところで、これって過密飼育するのが目的なの?水質以前に
それってストレスじゃないの
845激糖447:2006/11/24(金) 03:10:42 ID:GcdUj5UX
化学のレポ、糸冬わんね〜。もう寝たい・・・

二次的でも何でも、その状態であれば
水替えしなくてよくなると気付きました。
過密飼育も出来るけどお魚さんには負担ですよね。
>GEX
水草用土の説明に「メチレンブルーが青から透明に!すごい 吸 着 力 !」
とか書いてあるのを見て死んで詫びろと思いました。
846pH7.74:2006/11/24(金) 07:44:45 ID:Xf6DRGNf
がんがれ激糖!
847pH7.74:2006/11/24(金) 20:12:35 ID:k1wYnVPf
マジレスです、ブラックウォーターを作りたいんですが、園芸用のピートを使って作ったとしたら魚に悪影響は出ないでしょうか?何だかここのスレ見てたらアクア用品を買うのが馬鹿臭くなってしまいまして。
848激糖447:2006/11/24(金) 21:14:32 ID:sYOixpVD
       __ 
      |・∀・|ノ
     ./|__┐
       /  調子
    """"""""""""""
849pH7.74:2006/11/24(金) 21:19:36 ID:djvfpExU
出ません。石灰入れてPH調整してあるやつは駄目。
無調整のを使って100均で鍋買って煮出した溶液を濾せば出来上がり。
850pH7.74:2006/11/24(金) 21:57:07 ID:k1wYnVPf
早速ピートを買ってきました!ってか煮出すんですか??危うく一緒に買ってきた目の細いネットに入れて濾過層にブチ込む寸前でした、、、でも参考になりました!今からドンキで鍋買ってきますW
851pH7.74:2006/11/24(金) 22:08:17 ID:MTDZXdw4
>目の細かいネットに入れて濾過層

それでも大丈夫だよ。
852pH7.74:2006/11/24(金) 22:42:46 ID:k1wYnVPf
どっちでも良かったんですか、今煮出し始めたんですがせっかく何で両方試してみますね!        ところで先程買ってきたピート何ですが、初めは固くて水に浸すと8倍に膨れるってやつですがこれで構わないですか?ちなみに材質はヤシ繊維みたいです。
853pH7.74:2006/11/24(金) 22:55:39 ID:PkWlCH9u
>>852
 マジレスです。
 質問スレにいってくれ。


>>844
 なるほど納得。
 でもデータ出せないなら、スレ的には意味ないじゃん。
 理論が伴わないから、ほかに応用利かないし。
854pH7.74:2006/11/24(金) 23:11:59 ID:MTDZXdw4
>>852
ttp://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1096949052/l50
ピート専用スレへどーぞ。

>>853
応用利かないってのは誠に持ってそうでしょうね?
落ち葉入れてpH上げようと調整剤入れる人はいないだろうしね.

ところでC/N比が高いもんがいいなら流木入りの
水槽はどうなんだろ?
855激糖447◇GekITOH447:2006/11/25(土) 06:27:46 ID:M44r0evB
ではスピーチ行ってきます。配布資料とか作成しなきゃ。今からか。ノフ○

流木は難分解性なので、硝酸塩を還元する能力はあまり無いと思われます。
基本は生物膜に炭水化物で栄養を与える点にありますので。

>>848スルーで
856激糖447:2006/11/25(土) 06:28:22 ID:M44r0evB
トリの付け方間違えたorzぐぐりなおし。
857激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/11/25(土) 06:35:07 ID:M44r0evB
ピートと一緒に落ち葉も入れましょうよ。
858激糖447 ◆/goRCelqmY :2006/11/25(土) 06:57:22 ID:vMM3w8Q7
       __ 
      |・∀・|ノ
     ./|__┐
       /  調子
    """"""""""""""
859pH7.74:2006/11/26(日) 00:11:25 ID:+sesUB3n
>>855にもあるけど、それほど効果はないと思う。
もっとも給餌量や底床の厚さにも関係あるだろう
から、流木単体で追跡してみないとなんともいえ
ないんだけど。

数年使ってなくならないってことは、分解されてい
ないっ傍証かな?
860うずら:2006/11/26(日) 02:19:58 ID:vt92wyHa
>836 レベルの高い機器をホビーアクアリストが買える値段で
供給するのは相当に難しいように思う。

>ピートの人 なんのためにブラックウォーターにしたいの? 
R/OなのDIなり使って元水のKH下げるほうが先決では?
有機酸が欲しいのなら、その後でどーぞ。

>854他
定量的には計れていないけど(ホビーアクア試薬では計りようもなさげ
だけど)自家採取の埋もれ木、つまりまあ無理無理沈むようにした
生木からは泡が出ます。ただし新しいモノ限定。
古いものも、市販の流木とは違うドブ臭い臭いがします。15年経っても。
窒素の異化も同化もされるだろうけど、接触面がまるっきり足りないから
量的にはほぼ無視できる、と考えています。同じ理由で単体での
追跡は計測精度上たいへんに難しいであろうと。
861pH7.74:2006/11/26(日) 03:06:59 ID:3expIZMB
>>860
お前つまんない奴だな…
862激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/11/26(日) 11:11:29 ID:M8amf7YA
↑スルー
>>流木
水中で分解できる部分は分解しきったものが流木、でしょ?
残った部分はリグニンの沈着などによりとても分解しにくくなってます。
木材腐朽菌が水中で生存できるとは聞いたことありませんし、
酸素が触れられる表面積が少ない。
よって流木は無意味です。
埋もれ木ならウズラさんの言うとおり、
水中に沈めて「流木」に変化するまで
何かしらの効果はあるんじゃないでしょうか。

ところでスピーチ成功してきました!
今度はもっと大きな会場でプレゼンやります^^b
そこでまた成功したら池一区画、ということになりました。
863pH7.74:2006/11/27(月) 00:39:12 ID:EOZbzofB
>>862
 おめでd。
 テーマとmarerial&methodは考えているの?

さて、と。
ピーキャッチの第一回実験ですが・・・

実験タイトル: リン吸着剤ピーキャッチを使った淡水閉鎖水槽
目的: ピーキャッチの無機リン吸着能力の測定と淡水閉鎖水
    槽の 時系変化を観察してリンを吸着することで飼育管
    理コスト(金・水・手間)を下げられないかを検討する。

使うもの: 60cm上部フィルター一式、アンモニア、亜硝酸、硝酸
     リン酸試薬、pH計、溶存酸素計、酸化還元電位計、珪
     砂、ADAソイル

実験方法: 60cm水槽に珪砂とソイルのどちらかを標準的な底床
       量9gを投入して、塩素を中和しない水道水で満たし
       た後、その後の水質変化を追跡する。
       水槽1) 底床ソイル、ろ材ピーキャッチ1.5g
       水槽2) 底床ソイル、ろ材ウールマット
       水槽3) 底床珪砂、ろ材ピーキャッチ1.5g
       水槽2) 底床珪砂、ろ材ウールマット
       ※2)と4)はコントロールとして。
864pH7.74:2006/11/27(月) 00:40:19 ID:EOZbzofB
結果: 1)は2)に比べ水槽セット初期ではリンの値は低くなった(<0.3mg/L)。
    1)は2)に比べ水槽セット1-2ヶ月でリンの値はほとんど変わらなかった(<0.2-0.3mg/L)。
    1)は2)に比べて硝化が一ヶ月遅れた。
    1)は2)に比べ珪藻の発生が見られなかった。
    1)は2)に比べ水の白濁・黄ばみといった着色がみられなかった。

    3)は4)に比べ藍藻の発生が見られなかった。
    3)は4)に比べ糸状藻の発生が見られた。
    3)は4)に比べ珪藻の発生が遅れた。

    1)は3)に比べ糸状藻の6週間発生が遅れた。
    
    1)2)4)は3)に比べpHが低くなった(pH5.5-6.5vs7.5-9.0)。
    1)2)3)4)の溶存酸素量は90%程度。
    1)2)3)4)のORPは水中で200mv、1)2)4)の底床中で200mv程度、3)の底床中で-120mv程度。

    3)4)は1)2)に比べ低栄養塩だった。
    3)4)は硝化が2ヵ月後たっても始まっていない。
865pH7.74:2006/11/27(月) 00:41:29 ID:EOZbzofB
議論 ピーキャッチはリン酸濃度を水道水(1.2-3.0mg/L)程度まで
    吸着できる。
 
    水槽の立ち上げにおいて、ある程度のリン酸は必須であると
    考えられる。水道水のリン酸値が1.2-3.0mg/lであることを考
    えると、何らかの添加が必要であるかもしれない。

    ソイルは水槽セット直後からアンモニアを発生させる。

    ソイルの立ち上げでは、白濁・黄ばみがみられるものの、一
    ヶ月で立ち上がった。これはアンモニア・亜硝酸高濃度(15
    mg/l)の環境下であることを考えると、適切な時期に換水する
    か、リン酸の添加で立ち上がりを速められる可能性がある。

    糸状藻類は低リン(水道水程度)の環境下でも爆発的に繁茂
    するが、水質の改善には寄与しない、むしろ空気中の窒素・
    二酸化炭素を固定している可能性がある。

    水道水レベルでのアンモニア・無機リン酸低濃度では水槽は
    立ち上がらない。

    ともまあ、こんな感じ。現時点ではピーキャッチでは飼育コス
    トは下がらんね。(´・ω・)ショボーン

    酸化還元電位は最後のほうにちょっこと測っただけだけど、
    3)の底床だけ還元状態なのはなんでだろう。そのくせ脱窒
    してないのは炭素源の問題か?    

    次は1)2)を使って砂糖添加をするのと、3)4)をリセットして早急
    に立ち上げた後、どこぞの飼育水を使って、高リン環境での
    リンの動態・生物飼育をした上でのピーキャッチの性能実験を
    行います。

参考>>492 >>764 >>784 >>787
866激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/11/27(月) 18:45:38 ID:YBR6c622
お疲れ様です!
そして貴重な情報本当にありがとうございます!!

3)は4)に比べて酸化還元電位が低い。
これは多分、砂の表面に菌が繁殖して
微細間が詰まるためじゃないでしょうか。
リン酸不足だとそれが起こらない。
それが起こるくらい菌が増えるまでに
結構な時間を要すると。

予想ではピーキャッチの周りに硝化菌他がはびこると思っていたのですが、
いい感じに裏切られました。きちんと不可給態になってくれるんですね。

>高リン環境でのリンの動態・生物飼育
無脊椎がどういったアクションを起こしてくれるのかすごい興味あります。
淡水カイメンとか多分無理なんじゃないか、とか。

>糸状藻類は低リンでも爆発的に繁茂
てことはHPで謳われているような
「池に沈めて水綺麗!」みたいな効果は期待できないわけですか?
867pH7.74:2006/11/27(月) 19:58:49 ID:G0QESLUu
糞のなかの炭素は無視?
868pH7.74:2006/11/27(月) 23:44:28 ID:pebl67la
>>867
これは俺も興味が有る。
濾過の話って尿の硝化の話ばかりですよね。
糞は物理濾過しかあり得んのか?ケミカルに無害化
する方法がないものかといつも思う。
869pH7.74:2006/11/28(火) 00:03:12 ID:Zu3DZWvU
>>867
底砂利とかフィルターに糞がたまってバクテリア発生してろ過されてるよ
870pH7.74:2006/11/28(火) 00:30:19 ID:DH16Q8FZ
>867
従属栄養細菌が糞とかを元に分解してくれてるんじゃないのかな?
それによって有機物を無機物にまで分解して、硝化細菌でさらに分解するってイメージを持ってる。

まぁ、俺は素人だから詳しくないので信じない方が良い。
871pH7.74:2006/11/28(火) 01:24:59 ID:oMmJCbDM
>>864の水道水のリン酸濃度は0.12-0.30mg/Lだ。
ごめん。

>>866
>砂の表面に菌が繁殖して
 なるほど。
 そーゆー解釈もできるか。d。
 ただ3)はピー入り 4)はコントロールですわ。

>無脊椎がどういったアクション
 海水だとイカが高リンで、窒息するらしいね。

>「池に沈めて水綺麗!」みたいな効果
 うん。ただし、何らかの影響はあると思うので少し時間が欲しい。

>>867
 基本的に、二酸化炭素として排出しているでしょうから。

>>870
 正解。
 有機物(死体・糞)→アンモニア→以下略
       ↓
      リン酸

 あとは他の無機塩類や水、二酸化炭素に最終的に分解されるっしょ。
 ベルリンがスキマー使うのは、有機物を除去することで、窒素とリンを
 取り除くためということだ。
872pH7.74:2006/11/28(火) 02:18:27 ID:Zu3DZWvU
魚を飼育して大分たつ流木にキラキラひかるものが見えるけどリン?
873激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/11/30(木) 17:01:03 ID:BVPph1lW
 次のプレゼンまであと一ヶ月です。
それまでに、今までの推測を証明せねばなりません・・・
で、証明すべき点とその方法を考えてきました。突っ込みお願いします。

実験タイトル:落ち葉を使った水質浄化についての検討

目的:「NO3が落ち葉に生息する菌によって還元される」ということを、
    生物膜の重さの違いによって証明する。

使うもの:ペットボトル2本、30?水槽2基、ブナの落ち葉二枚、葉を入れる容器2瓶、
      汚水(納豆のグルタミン酸をNO3に酸化させたもの)、エバポレータ、電子天秤、

実験方法:
・ブナの落ち葉をエバポレータで脱水したあと、重さを量る。
 ハサミなどで重さが均等になるように調節する。
 葉を入れる容器も事前に重さを量っておく。

・ペットボトル2本に汚水を入れてばっ気し、ブナの落ち葉をそれぞれに入れる。

・約15日後、NO3が検出されなくなった頃に取り出し、2基の水槽にそれぞれ入れる。

・2基の水槽に、NO3濃度の違う汚水を入れてばっ気する。
 (一方は20mg/L、もう一方は120mg/Lくらいに設定する。)

・2基ともNO3が検出されなくなった時に落ち葉を取り出してエバポレータで乾燥させる。

・落ち葉の重さを量り、比較する。

結果:もし同化しているだけだったら、120mg/L・NO3の水槽に入れた落ち葉の重量が
    20mg/Lの区に比べて 3g以上 増えているはずである。
    異化されたのであればほとんど重量は変わらない筈である。
874激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/11/30(木) 17:23:25 ID:BVPph1lW
実験タイトル:落ち葉がNO3を還元する仕組みについての考察

目的:落ち葉上に生息する菌は、好気的硝酸異化細菌ではなく、
    嫌気状態で呼吸を行う菌であることを証明する。

    (≒落ち葉内部には嫌気域が形成されることを証明する)

使うもの:ペット2本、ブナの落ち葉2枚、ホモジェナイザー、前述の汚水

実験方法:
・落ち葉の片方をホモジェナイザーで粉々にすりつぶす。

・すりつぶした葉と何もしていない落ち葉を
 汚水の入ったペットボトル2本に入れてばっ気する。

・その二つの区のNO3の減り具合を追ってグラフに取る。

結果:もし葉っぱ内部に嫌気域が形成されるのであれば、
    粉々にした落ち葉では普通の落ち葉ほどNO3が減らないことが予想される。


コメント:水環境学会で発表するためには
     やっぱりn=2or3くらいにしたほうがいいんでしょうか。
     けど部屋はそこまで広くないし。
     
875ウズラ:2006/11/30(木) 20:33:05 ID:O9b17wbb
書き込みだけからは全体像がわからんので目先の突っ込み。

>ハサミなどで重さが均等になるように調節する。
部位による組成差は? 個体による組成差は? 細かく切って攪拌後
等量に。

>もし葉っぱ内部に嫌気域が形成されるのであれば、
粉々にした落ち葉では普通の落ち葉ほどNO3が減らないことが予想される。

粉々にしても断面方向の厚さは確保されているはず。すりつぶして粉に
するならともかく。

n=1ではな・・・
系を絞ってもいいからn増やせ。
876pH7.74:2006/11/30(木) 23:15:00 ID:fEO+ur8J
目的:「NO3が落ち葉に生息する菌によって還元される」
 言葉尻だけど、「還元される」?
 だったらNO2とNH4測ってもいいじゃない。表現の工夫を〜。

 NO3→NH2-RかNO3→N2のどちらかを証明するんでしょ?
 どっちも還元といえば還元でないの?

結果:もし同化しているだけだったら、120mg/L・NO3の水槽に入れた落ち葉の重量が
    20mg/Lの区に比べて 3g以上 増えているはずである。
    異化されたのであればほとんど重量は変わらない筈である。
 3gってどういう計算ですか?
 100(=120-20)mg/L*13Lとして、硝酸1.3gだけど?

 同化にしろ異化にしろ落ち葉は消費されるのではないの?

 炭素源として落ち葉のセルロースが使われるのであれば、C6H12O6を
 エネルギーとして利用したCO2とH2Oの減少分はどうするのか?

 オレの理解が浅いからなのかもしれない。
 化学式であらわせるところは、そうしてくれるとありがたい。
877pH7.74:2006/11/30(木) 23:15:35 ID:fEO+ur8J
目的:落ち葉上に生息する菌は、好気的硝酸異化細菌ではなく、
    嫌気状態で呼吸を行う菌であることを証明する。

    (≒落ち葉内部には嫌気域が形成されることを証明する)

実験1で仕込んだ落ち葉の一部をCO2か窒素で曝気した後のペットに密閉
したやつとコントロールの硝酸値を比較すればいいんじゃないの?

嫌気下でも異化される→落ち葉による硝酸の減少は嫌気域によるものが含
まれると考えないと実験1&2を組み合わせた結果は説明できない、くらいは
いえる。

コメント:水環境学会で発表するためには
     やっぱりn=2or3くらいにしたほうがいいんでしょうか。
新しいことを発見したのなら、別にサンプル数は少なくとも発表できると思うけど
説得力持たせたいならn=30は・・・
878うずら:2006/11/30(木) 23:51:57 ID:O9b17wbb
何度か半端には言っているつもりだが整理しておく。
”学内の”、”学部学生の”実験発表その他みぃーんな「教育」。
ま、紅白戦ね。練習にすぎん。
対して、発表するのは対外試合。このスレやフィッシュレスサイクリング
その他も含めて良い。人類の知に何かを付け加えようというもの。
その中で、科学的な手続きを踏まえたものが「学会発表」に相応しい。
だからこそnサイズが問題になる。

いいかね。科学的な手続きを踏まえて、人類の知に何かを付け加えようと
しているのだぜ。追試されなきゃ、アナタの発表が、人類の知の一部として
記録されるのだぜ。一度結果が一人歩きしたら本人も訂正なんかできなく
なるんだよ。アナタの発表を信じて次の段階をやる人が現れるんだよ。
n数を惜しむなよ。

このへんが、院生が(かろうじて判ってるから、判ってると期待したいから)
「学生さん」であり、学部生は無視される所以。
いいよ、学部生が頑張っても。大いに歓迎だ。
その代わり、「教育」だとお目こぼしされているところを
埋めてくれなくちゃいかん。

僻地の、新発見した動物とかなら、n=1でも意味がある。
難病奇病(表現は不穏当かもしれん)なんかでも一例報告は無意味ではない。
しかし、試験区がたかが数リットルレベルなら、「nを稼いでから
言えよ」といわれるね。
そのあたりのニュアンスが実感できない(つまりn=1でいいかもと思う)
のなら、学内発表にとどめておけ。学会で発表しても聞いている側が
時間を無駄にするだけだ。学会発表は何年か待ってもいいんだから。
アナタの部屋の狭さなんか理由にならん。だいたい、ペットボドルやら
小型水槽やらなら置けるでしょ。
「教育」とは違う、誰も手加減してくれない、ってことを
もう少し真剣に捉えよう。
879pH7.74:2006/12/01(金) 01:53:17 ID:yr/f5hwt
落ち葉より砂糖の方が有望なんじゃないの?
880pH7.74:2006/12/01(金) 03:50:23 ID:DLXkJle7
砂糖だから注目されるのに
落ち葉だったらどこがブレイクスルーなの?って感じ
881激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/02(土) 01:07:36 ID:nz4QU3El
細部まで指摘ありがとうございます!!
これを元に今度実験計画書作ってHP載せます。
予備実験も今月中に終わらせてうpします。

>細かく切って攪拌後等量に。
そうか!落ち葉ごとの微妙な差はどうしようかずっと考えていたんですけど、
こんな簡単な手順で解決できるんですね。わかってみれば・・・ってやつですか。

>すりつぶして粉にする
実験室にホモジェナイザーあるらしいんで、
それ借りて細胞の形が壊れるまですりつぶします。
882激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/02(土) 01:22:34 ID:nz4QU3El
>876還元される
そうですね、還元は二種類あるんでした^^;
では「落ち葉に生息する菌は硝酸呼吸をしている」に変えます。

>100(=120-20)mg/L*13Lとして、硝酸1.3gだけど?
30Lで計算してました。けど今作成している汚水の状況で変動しそうです。
(正直部屋が納豆臭くてたまりません・・・ノフ○

>C6H12O6をエネルギーとして利用したCO2とH2Oの減少分は
双方とも同じ温度で行っているので、多分大丈夫です。
O2とNO3で若干消費の違いがありそうですが、
無視できる範囲に収まるはず。

>CO2か窒素で曝気した後のペットに密閉
好気的硝酸異化細菌は嫌気域でも硝酸異化するので、ちょっと無理そうです・・・
883激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/02(土) 01:30:19 ID:nz4QU3El
>878
公での発表が何たるかを履き違えていました。
前にもいろいろヒントを下さっていたのに申し訳ありません!
まだ教育の延長気分が抜け切れていませんでした。
死ぬ気でペットボトル回収しに行きます。

とりあえず今日大学生協のコネに向けて
回収してくださるよう連絡を入れておきました。


先輩方の助言は本当に参考になりました!
総じてちょっとこのスレで書ききるのは無理そうなので、
まとめて図を入れて、もう一度HPにうpします。
お世話掛けますm(_ _)m
8843333:2006/12/02(土) 14:03:48 ID:8vkEDkR4
 初めてのレスですが 窒素還元に興味があり さらっとですが
全て読ませていただきました

 現在海水魚、無脊椎の飼育をやっていて ずいぶん前に 52さんが書いておられたような
嫌気槽を 実際に大きな塩ビ管で作ってやってます
ただ現在は 長いブランクがあり 3年間ほど休止していたものを再稼動させて
まだバクテリアなどが立ち上がっていない状態ですが
 実際に稼動していた時には 本水槽に硝酸塩があっても 嫌気槽から出る水は
試薬では測定できない範囲の硝酸塩量になってました

簡単にシステムを書きますと 本水槽の水量は約500リッター 
その嫌気槽は 300パイの塩ビ管を約1.2メートルくらいに切ったもに
片側にキャップ もう片側には開閉可能なキャップを取り付けた 密閉型のものを立てて
上下の側面に 13の塩ビ管を取り付け 水の出入り口を取り付けたものに
濾材として パミスという園芸店で売ってる軽石を詰め込んだもの これを4本作り
水の流れとしては直流になるようホースで繋いでいます そして全体の入り口と出口ポンプで
繋ぎ 常に中を水が循環するようになってます そして その配管の途中にバルブを取り付け
そのバルブの水の流れの手前と後に一つずつ熱帯魚用のエアホースを取り付け
バルブの手前のエアホースには小さなバルブを付けています

 これで 配管途中のバルブを絞る事で少し抵抗を作り バルブ手前のエアホースから水が出る
出て行った分だけ バルブ後のエアホースから水を吸い込むという構造です

 そして 炭素元としてはじめは エチルアルコールを点滴で添加しておりました
が 最終的には添加の手間を省く為 デニボールというものに変えました

 これで 実用的な嫌気濾過槽は出来たのですが かなり大きなものなので
本当に実用的かどうかは疑問ですが 還元能力が小さくて良ければそれだけ
小さいものにする事は可能です ただ水の循環量の調整が命で(ポンプで中を循環
させる量ではなくて このシステムに出入りする水の量)約20時間〜24時間で
システム内の水が一循する量にするのがポイント 
 これによって システム内を適度な嫌気域にします 水量を多くすると好気域に
なってしまうし 少なくすると硫化水素が発生します

 こんなシステムですが 現在再稼動し始め約1週間 まだ通販で発注した
炭素元が届いていないので 全然機能してませんが

 参考になればと思い書いてみました 
 
885激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/02(土) 17:17:32 ID:AiUFdosk
>>3333さん
情報ありがとうございます!
コイルデニトレータのコイル部分を太くしたような構造ですね。
酸化還元電位を適度に保つのは至難の業でしょうが、
そこがやりがいのあるところですよね。
是非これからの経過を教えてください。
できれば500Lの水量でどこまでNO3濃度を下げられるかを
重点的にお願いします。

海水で落ち葉水槽をやるとどうしても水が茶色くなるので・・・
もしかしたら何かの解決策が見出せるかもしれませんし。
886激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/02(土) 17:26:41 ID:AiUFdosk
昨日興味深い反応が趣味水槽で得られたのでついでに記します。

発芽してからずーっと成長を渋っていたパールグラスが
KNO3を添加することによっていきなり成長しました。

具体的には
75%KNO3粒を四粒添加した2日後、
ほぼ全ての個体が4葉も展開させました。
コケることもなく順調そのものです。

推測:
・水替えをすることが無いから、
水道水に含まれるKが供給されづらい

・Kを供給することで根張りがよくなり
下層にとごっているテトラクリプトに根が達した

・一時的なNO3の増加に落ち葉が対応しきれず
植物に吸収された
8873333:2006/12/03(日) 08:44:20 ID:UQ/f+nY0
確かコイルデニトレーターは細い管の中をゆっくりと水を通し酸素を消費させてから
濾材の入った濾過槽に入れるような構造だったかと思いますが少し疑問がありました
 コイルの中でコイルの表面に付着したバクテリアによって酸素を消費させる筈ですが
そこでちゃんと酸素が消費できるなら もっと長いコイルにして濾材を通す必要はないのでは
そうすれば もっとシンプルで濾材もいらないシステムになるはずですし システムを一巡させるだけの
システムだったはずなので 入り口から少しずつ酸素を消費していき 酸素が無くなれば今度は硝酸塩から
酸素を取り出し窒素に変える そして硝酸塩がなくなれば今度は硫酸イオンから酸素を取り出し
硫化水素を発生させるという原理のはずですが ちょう良い状態で水が出てくるように調整するのはかなり
シビアなはずで コイルだけの構造なら調整し易いと思うのですが 最後の濾過槽の部分で水の流れ具合に
偏りができて硫化水素の発生に繋がると思います
もっと長いコイルにして 最後の濾過槽を好気槽にするなら意味が分かるのですが・・・

 だれか コイルだけのデニトレーターをやってみて欲しいな 激糖さん・・・

私のシステムにポンプを付けて循環させてるのは 溶存酸素量の偏りをなくす為で
最初はポンプなしで ゆっくりと水を流すだけでしたが それだとうまく調整できても
次の日には硫化水素が発生してきたり 全然硝酸塩が消費されていなかったりと
機能が安定しませんでした そこでポンプを付けて密閉された中で水を循環させる
事を考えたのですが これでシビアなのは最初の調整だけで 後は安定するようになりました

 これを最初に作る時に コイルデニトレーターを知っていたら コイルだけのデニトレーター
を作っていたと思うのですが・・・



 




8883333:2006/12/03(日) 08:51:25 ID:UQ/f+nY0
 一応今のシステムの処理量が1日約100リッターなので 水槽一回りさせるのに
5日間かかる計算ですが これで足りるのかどうかです

 ちょうど昨日 デニボールに替わる バクトパワーとかいうもの注文していたものが
届きましたので早速投入しました

 ところでBB弾って 同じような素材なんですか?
889激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/03(日) 17:22:02 ID:iBFoQ3mp
ざっと聞いたところ、その流速の処理能だと
完全に水槽の中からNO3を取り除けないのでは?
余剰は水草に吸い取らせるのでしょうか。

それとリン酸が取れないのが厳しそう・・・
嫌気域でリン酸は取れないし。

>コイルだけのデニトレータ
固形の炭水化物を供給しづらいのでは?
エタノールやグリセリンは費用かかりますし。

むしろ、そこまで手間を掛けるのであれば
砂糖点滴+コイルで生物膜法 を行った方が
早い気がします。
コイルの入り口に小さい泡と砂糖が入るような機器を設置し、
嫌気域が出来ないように流速最大で水を回す、とか。
890激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/03(日) 17:25:27 ID:iBFoQ3mp
>BB弾って 同じような素材?
同じような素材です。
しかしどうやらC/N比がメーカーによって違うらしく、
それによって分解性も異なるみたいです。
米を配合したBB弾はデニより早く分解されるみたいな
煽り文句がありましたが・・・
あまり詳しくないのでBBスレにお願いします。
8913333:2006/12/03(日) 19:04:13 ID:UQ/f+nY0
>>完全に水槽の中からNO3を取り除けないのでは?

 そうです完全にするにはほぼ水槽と同じくらいの容量が必要かと思いますが観賞用としては
どうかと思うサイズになってしまうので ただ 硫化水素が出る寸前まで 流量を絞り込むので 出てくる水にはほとんど
硝酸塩は含まれていませんので 5日間で発生する硝酸塩を処理できる能力があれば
増加することはありませんし 現に素人用の試薬では検出されない値で安定します

>>それとリン酸が取れないのが厳しそう・・・
嫌気域でリン酸は取れないし。

リンに関しては 特に測定しませんが 海水魚でサンゴなどを入れていたので
水酸化カルシュームの水溶液を添加しておりましたので そのカルシュームとリンが
結合して 無害な状態で沈殿するとか あまり化学は得意ではないので聞いた話ですが
ですから 下に沈殿したヘドロ(デトリタスというそうな)を偶に 吸い取る必要は
あります 海藻を入れておいて茂ってくれば間引くという方法をやってた事もありますが
少し放っておくと茂って見苦しくなるので ヘドロを吸い出すより手間がかかったので止めました
 
>>コイルの入り口に小さい泡と砂糖が入るような機器を設置し、
嫌気域が出来ないように流速最大で水を回す、とか。

これは 普通の好気濾過になってしまうのでは・・

>>同じような素材です。

なるほど それなら表面に付いている油などをエタノールか何かで洗ってから
使えばいけるかも デニボールとか結構高いんですよ ちゃんと使わないと全く
効果ないのに・・

 因みに バクトパワーを入れる前に念のため 硝酸塩を計ってみたところ
既に 硝酸塩は検出されない状態になっていました 
餌や糞にも 充分なCは含まれているのかな それなら 高いバクトパワー入れなくても
よかった・・・のに
8923333:2006/12/03(日) 19:12:24 ID:UQ/f+nY0
 もっとたくさんCを供給できるようにすれば もっと早く処理できるようになるかも
そう言えば過去に デニボールを入れている上にエタノールの添加を点滴でした事がありますが
その時には すぐ次の日に部屋が硫黄温泉の香りになっていました その状態で流量を増やす事が
出来たかもしれませんがエタノールの添加に手間が掛かるので すぐ止めましたが
8933333:2006/12/03(日) 19:18:53 ID:UQ/f+nY0
 化学の得意な方が居たら硫化水素についてひとつ教えてください
私がよく行く熱帯魚屋さんで 「硫化水素自体は有害だけども あくまで気体で
水には溶けないから 水質には問題ないよ」とか
 もし 本当なら今のシステムを硫化水素が発生するとこまで流量を絞ってやると
ほぼ完全に硝酸塩が除去できる事になるのですが 発生した硫化水素を室外に放出さえすれば・・

 これは本当でしょうか?
894pH7.74:2006/12/03(日) 20:14:58 ID:BnP88csY
一般的に「硫化水素」の特徴は・・・・
空気より重く、無色、『水によく溶け』、弱い酸性を示し、腐敗した卵に似た特徴的な強い刺激臭があり、
目、皮膚、粘膜を刺激する有毒な気体である。悪臭防止法に基づく特定悪臭物質のひとつ

 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0
8953333:2006/12/04(月) 10:17:51 ID:wq+wwmfg
>>空気より重く、無色、『水によく溶け』

ありがとうございます
それなら 駄目ですねちゃんと流量の設定をしておかないと
8963333:2006/12/04(月) 11:39:19 ID:wq+wwmfg
 コイルでのデニトレーターを考えてみました
もし自作するとすれば エアホースを使うことになるかと思いますが
ホースの内径を約4ミリくらい、1日の処理水量を100リッターとして
硝酸塩を処理するのに嫌気槽に滞在する必要がある時間が 私の割り出したデータでは
約20時間〜24時間 これを24時間として計算してみると

エアホースだけで処理させようと思うと 約8キロメートルの長さが必要な筈
という計算になりました

ですので この案、非現実的でした

という事は かのコイルデニトレーターとかのコイル部分 殆ど役目を果たしていないのでは
という結論

897pH7.74:2006/12/04(月) 12:53:24 ID:fSIRB8db
>>896
質問ですけど。
その「100リットル」という量は、どういう飼育環境での数字でしょうか?
目的は嫌気性バクテリアでの脱窒ですよね?

もちろん生体の数や密度などにより、硝酸塩の濃度増量は変わると思いますけど。
自分の考えでは、1日に飼育水量の1/10〜1/20が良好に脱窒できれば充分ではないかと推測しますが。
どうなのでしょう?

質問だけじゃ何だな。
面白そうだし、自分も何かやってみるか。
898pH7.74:2006/12/04(月) 13:00:33 ID:wcP48y0K
硫化水素の溶解度はそんなに大きくない。酸素以下。
だから、歩くと盛大に泡がでるような泥底でも、攪拌しないときに
時々泡が出る程度なら魚は住める。ぼこぼこ出ているほどだと
ダメだけど。
だから強い嫌気にするアイディアではある。水槽に戻す時に
ハデにエアレするかドライ濾過するかすればいい。
ただ問題は、水の蒸散が増えること。頻繁に足し水しなきゃならなく
なるし、それも精製水が欲しくなる。
トータルの利得はどうかねえ。

コイルは何も一回通過でなくてもいいのではないか。たとえば
エーハの出口と入り口つないでループにする。途中に
チーズを4コつけて出入り口と炭素投入口、ガス抜きにするとか。
8993333:2006/12/04(月) 13:01:45 ID:wq+wwmfg
>>897
これは 本水槽が約500リットルで 約5日間で1周出来れば良いかということで
100リットルです

>>1日に飼育水量の1/10〜1/20が良好に脱窒できれば充分ではないかと推測しますが。

そうですね そもそもその処理量で追い付かないようでしたら それ以前の
基本的な部分を見直す必要あり ですね
大量に餌をやりたいなら別ですが・・
9003333:2006/12/04(月) 13:13:44 ID:wq+wwmfg
>>898
>コイルは何も一回通過でなくてもいいのではないか。たとえば
エーハの出口と入り口つないでループにする。

ありがとう
そりゃそうだ 自分のシステムでそうしてるくせに すっかり忘れてた
何回転もさせれば解決するんだ やっぱりいけそうだ
901pH7.74:2006/12/04(月) 13:27:07 ID:Kvsq9fQp
>3333
 おもしろいシステムですね。

>激糖くん
>コイルデニトレータのコイル部分を太くしたような構造
 ヤノシステムの密閉版だと思うが。

ろ材の量は60-80Lくらいですか?
激糖くんも指摘していますが、酸化還元電位が下がっ
ているかで流量を制御できるようなシステムを組み込
まないと、常に硫酸還元(=硫化水素の発生)に怯えな
いといけないですよね。

理論的にも経験的にも、ろ過槽は体積ではなく面積の
ほうが重要なわけで。ろ過槽内部だけを循環させて酸
還元電位を一定にするってのがミソですか。

>コイルだけのデニトレーター
 いわゆる死に水配管がこれに近いでしょうか?
 流量制御したことはありませんが、表面積を考えると
 ろ材使ったほうがコンパクトにできそうですね。

>硫化水素が発生するとこまで
ttp://www.ne.jp/asahi/mc/minatomachi/sandorp.htm
↑のC, D, Eがご参考になるかと。Eあたりはすっきり
 説明していませんが。

還元層を利用した海水の生物ろ過は、ベルリンやモナコ
が有名なわけですが、それらが普及したのは、簡便で
よーするに適当にやっても害が少ないという理由からだ
と思います。3333のようなシステムは、強制的に硝化層
のみを作り出すわけですが、生物量、給餌量、流量、ろ
材の流径、循環水の流速等、考慮すべき要素が多すぎ
で、個別の水槽毎に調整しなくちゃいけないのでむずか
しいっすよ。

ベルリン、モナコ、リフィジュームのような体積ではなく、
面積でろ過能力を稼ぐような方法だと硫化水素が発生
しても、↑のURLにあるように問題にはならんですし、
たとえばアマモとか育てる場合は、積極的に硫酸還元層
をつくったりしますし。

>発生した硫化水素を室外に放出
 室外に放出はではませんが、酸化材として次亜塩素酸
 (いわゆる塩素)と反応させるとかは可能性がありそうで
 すね。オレはまだやったことないけど・・・
9023333:2006/12/04(月) 13:29:34 ID:wq+wwmfg
>>898
違う違う やっぱり 8キロ通って出てくるのが大事ではなくて
約24時間かかって出てくるというのが大事なんです
 ですから やっぱり1日で100リッター処理するなら 容量として
100リッター必要なんです 

 ということは 100リッター処理するなら やっぱり8キロメートル
必要ということです 残念!
903pH7.74:2006/12/04(月) 13:36:31 ID:Kvsq9fQp
>>902
 要は、溶存酸素を減らした水を準備すればよいんでしょ?
 本水槽とコイルの間に好気ろ過槽かませばよかんべよ。
904pH7.74:2006/12/04(月) 14:01:33 ID:mpwaAHgp
コイルの話は別にスレ立ててそっちでやれって感じじゃね?
コイルデニトレータは激闘君がやりたい事とちとズレてる感じがするが
9053333:2006/12/04(月) 14:34:27 ID:wq+wwmfg
>>903
そうなれば 話は早いんだけど
好気濾過槽を出てきた水がすぐに嫌気状態になってればそうなんですけど
そうはいきません 例えばエーハイムなどのパワーフィルターの入り口と出口を
直結して回し続けたとして 硝酸塩を還元する嫌気状態に持っていくのに
約20時間〜かかる という事ですので パワーフィルターなどでやるとすれば
これも容量1日の処理量を100リッターにしたければ 容量100リッターの
パワーフィルターが必要ということです

>>904

申し訳ない 
9063333:2006/12/04(月) 14:47:58 ID:wq+wwmfg
>>901
なるほど いろいろありがとうございます
そうです 結局モナコシステムからの発想なんですが 私の場合は嫌気域の嫌気域が
ある程度自分でコントロール出来たほうが良いのではというのがあって 嫌気域の容積
あるいは手軽さなどでは 底砂を厚く敷くだけで良いんですが 例えば砂粒の大きさ
汚れ具合などで 嫌気域を出入りする水の量は自然に任せることになり 例えば硫化水素が出て
臭くなってきても循環量をコントロールし辛いし 逆にもっと嫌気状態にする必要があっても
思ったように調整するのが難しいと考えたんです 今のシステムならコック一つで調整できますから

ttp://www.ne.jp/asahi/mc/minatomachi/sandorp.htm
ここまだ見てないので これから見ます
907pH7.74:2006/12/04(月) 16:56:30 ID:Kvsq9fQp
>>904
 もちっと続けようや。
 意図的な嫌気域の作成による脱窒という理論的な背景は
 かぶっているわけだし。

 海水への応用も当然考えているだろうし。

>>906
 オレ個人の志向・嗜好なんだけど、システムはシンプルな
 ほうが水量が多くなったときでも対応できるのと応用利き
 やすいので、好き。

 硫化水素に関しては、底床を厚く敷く(といっても平均15-2
 0cmくらい)方法で発生させても、それほど影響はないよう
 です。要は砂いじって巻き上げる量と水量の関係というわ
 けで。

 底床の還元域に侵入しているタイラギとか、砂巻上げて
 もぐりこむカラッパとか、アサリとかとっても元気だしなぁ。

 まあ、あんま関係ない話ですね。もうしわけない。
 強制循環式ないし密閉式の問題点は、やっぱ硫化水素
 ですね。後処理槽の設置で、なんらかのセンサーで処理
 できるようなリスク回避策を作っておいたほうがよいような
 気がします。設置場所を選ばないってところはすげぇメリ
 ットを感じるけど。
 
9083333:2006/12/04(月) 19:03:35 ID:wq+wwmfg
>>なんらかのセンサーで処理
 できるようなリスク回避策を作っておいたほうがよいような
 気がします。

本当 それが出来れば硝酸塩の事に関しては ほぼ完璧なんですが
原始的な工作は得意分野なんですが 工学的な分野は全く無知なんで
酸化還元電位でしたか センサーでコントロールできれば最高なんだけど

何か原始的な方法で実現する方法 思いつきませんか?
909pH7.74:2006/12/04(月) 19:53:32 ID:Kvsq9fQp
>>908
 パソと接続できる電位計はあるんだから、塩素発生器なり
 塩素噴霧器なりで制御できるんでしょうけどね。

 曝気槽だけじゃだめかな?そして、>>898へ。(´・ω・)ショボーン
9103333:2006/12/04(月) 20:28:54 ID:wq+wwmfg
>>909
そこまでの 勇気は無いんだよね 原始人だから
曝気でいけるなら 曝気槽を付けるくらい原始人には簡単な事なんですが

失敗して 部屋が硫黄温泉ムードになってしまうと・・・
ちょっと勇気が・・・
911激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/04(月) 23:54:42 ID:z66c0Pz0
>原始的な方法で実現する方法
上の方で出した手なんですが、
出水口に酸化鉄を詰めておけば
硫化水素が出てきた時にそれと結合して
色で判明できると思います。
具体的には、燃やしたスチールウールとアクリル管で
簡単に作れると思いますよ。

あと、いきなり嫌気状態から始めるよりも、
好気条件下である程度まで微生物を増やしておいたあと
流量を絞って硝酸呼吸をさせると立ち上がりが早いはずです。
E.coliとかの主要な通性嫌気性菌は
好気条件下で最もよく増えますから。
912激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/05(火) 00:43:08 ID:t5KyfS1c
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E3%81%A1%E8%91%89%E6%B0%B4%E6%A7%BD
プロの手伝いもあって、ようやくウィキに書き込むことが出来ました。
yatobiさん多謝!
これからもちょくちょく改善していきましょう。
よろしくお願いします。

・・・yatobiさんって文体がうずらさんに似ている気がしますが気のせい?
913うずら:2006/12/05(火) 01:05:39 ID:BJfhLUvM
お疲れ。あたしゃうずら本人ですがyatobiさんではありません。

ウィキは・・・落ち葉水槽って”脱窒”なの? 同化も含むものと
思ってたし、自分としてはそっちに期待が大きいんだが。
(脱窒はここんとこやりとりあったように、ある意味容易で、
けど嫌気レベル調節が面倒で、落ち葉はその回避策と思ってたんだが)
914pH7.74:2006/12/05(火) 03:10:47 ID:BgVtkRAz
難しすぎてレス読み飛ばしてるのですが、活性炭には炭素は含まれていないのでしょうか?
厨の素人考えで申し訳ありませんが、説明していただけるとありがたいです。
9153333:2006/12/05(火) 07:48:55 ID:EYanlXGz
>>914
炭素は含まれますが
微生物に分解できる炭素ではありません
916pH7.74:2006/12/05(火) 07:59:20 ID:9WDhs014
広葉樹の枯葉の変わりに、枯れた水草は有効ですか?
9173333:2006/12/05(火) 11:34:45 ID:EYanlXGz
 激糖さん 
http://amodoki.hp.infoseek.co.jp/etc/home.html

ここ 読みました 非常に興味深い内容でした
全く関係の無い話ですが 趣味で果樹の栽培もやってて その上に
オオクワガタの飼育もやってるんで 処理に困っていたオガコの有意義な
使い方も分かりました
関係の無い話でごめんなさい・・・
918pH7.74:2006/12/05(火) 13:15:55 ID:RO9acCXl
>>917
現代農業に載ってそうなオカルト入ってるな
園芸板ならツッコミどころ満載で叩かれそうな部分が多々あるな。
連作しろ!とか根拠が皆無だし…
9193333:2006/12/05(火) 13:26:44 ID:EYanlXGz
>>918
オカルトかな・・・
確かに キノコの菌糸ってデリケートだし 畑に撒いたんじゃすぐ死んでしまうような
920激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/05(火) 19:56:23 ID:nG/UEIJv
あぁ、それは一番最初にこの落ち葉水槽の構想を固めたサイトですね。
このサイトを見て、もしかしたらこの炭素循環という概念が
水槽に応用できるんではないかと。
なつかしいです。
科学的根拠が無いものをカルトというか仮説というかはお任せします。
でも生計を立てていけるだけの収量は最低あるのでしょうねきっと。

>枯れた水草
すぐ消えるから実質無いも同然ですよね。
ある程度の硬さ(分解されにくさ)が無いと。
921pH7.74:2006/12/05(火) 21:15:43 ID:nF4sTHUN
>すぐ消えるから実質無いも同然ですよね。
なんでそんな簡単に無視できるのかわからん
922うずら:2006/12/05(火) 21:40:27 ID:BJfhLUvM
オカルトというか”と”ですな。

激糖氏とは理由は違うが、水草の枯れ葉が落ち葉の替わりには
ならないのには同意。CN比の問題がまずひとつ。広葉樹の葉でも、
青々としたものを切ってきて乾かしたものと、落ち葉は違うわけで。
紅(黄)葉する過程で使えるモンは全部木本体に戻したあげくが
落ち葉だから。
あとは量。たとえば乾燥重量10gの”水草の枯れ葉”の確保は相当に
たいへん。
9233333:2006/12/05(火) 21:52:27 ID:EYanlXGz
 激糖さん ところで 読み飛ばしたかもしれませんが
その落ち葉を厚めに敷いた底砂に埋める(デニボールの原理)
はだれかやってるのかな?
924激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/05(火) 22:06:33 ID:nG/UEIJv
「と」ってなんだろう・・・w
うずらさん、俺の言いたいことを
ずばりまとめてくださってありがとうございます!

>>923
いや、やろうとして途絶中です。
@生体全滅 A何も起こらない B好気域と同じ
くらいしか想像できないから
正直あまり価値を見いだせなくて・・・
他力本願になりますが、
やってくださるのでしたら是非お願いします。

んでそろそろ次スレ準備でもします^^
何かこうしたいという希望があればお願いします。
9253333:2006/12/05(火) 22:07:27 ID:EYanlXGz
 激糖さん 
ふと思ったんですが ミズゴケってどうですか
京都に深泥池という池があって そこには浮島があって その浮島の地面は
殆どミズゴケなんです 湿原のような感じで 枯れたミズゴケが堆積した上に
生きたミズゴケが生えてる状態です その池は山からの綺麗な水も流れ込んでは
いますが池の大きさに比べると非常に少量のような気がします
でもすごく綺麗な水で 綺麗な水で無いと生息できない 植物がその島や廻りに
生えています ぱっと見は普通の池ですが水は結構きれいです

 ひょっとして ミズゴケが活躍してるのではと ふと思ったので・・・
植木に使ったりしても すぐには腐ってこないし 水が黄色くなるかどうかは
わかりませんが良いような気がして

 参考までに
926うずら:2006/12/05(火) 22:31:47 ID:BJfhLUvM
と というのは「とんでも本」の略。つか正式名称というべきか。
本来は「著者の意図と違うところで笑える本」を指すが、
「インチキ科学糾弾」にシフトしつつある概念。

落ち葉埋設はやってみてる。ただ、美観重視の「落ち葉レイアウト水槽」
なんでデータはとっていないしとる気もない。昨年の落ち葉+酸処理
川砂の微塵(裏ごし器は抜け、水流では流せない程度。ざっくり
平均径0.3mmぐらいか)のミックス+今年の落ち葉を上から
ふわり。
予測すれば、鉄呼吸までいくはず。んで気泡が上がる程度で生体に
大過はないだろうと。いまのところオオミジンコ、タマミジンコ、
カイミジンコ、ミナミヌマエビを投入。いずれはアピの仔魚予定。
60規格に贅沢にも2215おごって(余ってたからだけど)
発酵式CO2+夜間エアレ。
面白いといえば、ほぼ同時に立ち上げた水草育成水槽は
珪藻+面でつく緑藻なのに対して、落ち葉だと珪藻は出ず、緑藻が
糸状なところ。当然ながら砂下落ち葉はまだ機能していないはずで、
今年の落ち葉の効果ですな。
このへんまでいくと定性的な予測は簡単だが意味なくて、定量的に
扱う必要あるがそいつは面倒、というところ。
927pH7.74:2006/12/05(火) 22:33:39 ID:VUuvfEpp
TV東京
928pH7.74:2006/12/05(火) 22:56:05 ID:nX7O37F3
次スレw

【ブレイクスルー?】換水不要 バイオブロック水槽!【ブレイクアウト!】
929激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/05(火) 22:56:25 ID:nG/UEIJv
蛇ゴケと黄金鬼ゴケ(だっけ?)でアクアテラ作ってますが、
水槽水だと成長がクソ早いです。
直径6センチくらいの半球が張り付いてます。
水質は・・・わかりません。エビ十匹入れているのでコケも見れないし、
硝酸塩はかってないし。
確かに枯れたミズゴケなら硝酸異化やってくれそうなかんじですね。
周年で手に入るし。レイアウトむずそうだけどw

>とんでも本
略しすぎwww
周囲では疑似科学がまかり通ってますよね。
でもこの「土に有機物」云々はただ単に検証されてないだけのような気がします。
落ち葉水槽を思いつかせてくれたというヒイキ混じりですがw
>藻が糸状に
「絶対あいつら表面積稼いでやがるよ」ってのが見て取れますね!
930pH7.74:2006/12/05(火) 23:01:18 ID:BwVjjBjw
>>925
 ミズゴケ自体が貧栄養の環境を好むので、そのへんの
 因果関係はどうだろう?

 流入水の水質を考えないとなんとも。
 
 食虫植物をミズゴケを培養土に水槽内で水耕栽培して
 いるけど、キレイって感じではないなぁ・・・
9313333:2006/12/06(水) 07:56:35 ID:RKCu5Rk9
>>930
生ミズゴケではなくて 乾燥ミズゴケのこと
レイアウトはそのままで水槽にというのはどうかな という感じで
使い方としては 濾材のようにパワーフィルターに詰め込むとかできないかな
そのまま濾材になりそうな気がしたので・・・
932激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/06(水) 23:56:16 ID:/y6GF8lN
>>928
バイオブロックの構造って落ち葉の細胞壁の構造とよく似てますよね。
生物膜をスポンジ状にしたコンクリに形成させて、
酢酸の形で炭素源を内側から添加。
以前pdfで流れてたのを拾い読みしただけですが、
確かに効果はあるっぽいですね。

でも、商品を見てみると内側から糖分を添加する機構が
含まれていない気がするのですが・・・
アレだとただの固いスポンジのような気が・・・
読んだサイトにも「スポンジ状のブロックだけでは効き目が薄いので」
と明記してあったし。
933うずら:2006/12/07(木) 00:00:26 ID:1q/GNVfM
乾燥であってもミズゴケはどうかなあ。爬虫類卵の孵卵ベッドに
ずいぶん使ったが、腐りやすい印象。枯れたミズゴケを採取して
乾燥、ではなく、生きているミズゴケを採取乾燥な感じがする。
NP多そうな感じというか。←だれか調べて。

「と」は「と学会」が正式名称なんで略されてはいない。
当該サイトを見ると、未検証なだけのものと、謳っている理屈が
「すでに検証されている理屈と合わないもの」とがある。
後者が混じるらには、このひとの”考え方”(個別ネタは偶然にも
結果オーライってこともあり得る)は信用に価いしない。
「連作」のとこ熟読してみ。遺伝子単位、包括的適応度、といった
基礎概念に届かないで議論してるでしょ。

糸状の藻。面白いのは、すっかり枯れた=単体ではそんな藻が出ない
はず、の流木からも茶の糸状藻が見られるところ。水面に近い
高光量のところだけに。
934激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/07(木) 01:00:48 ID:Y9qcu4rh
・・・う〜ん・・・
ハミルトンの包括適応度は
「自分と同じ遺伝子をたくさん持っている他の個体に対して、
 そいつの生存を助けるよう行動することも適応度の一つだ」
って理論ですよね。
俺の拙い頭では連作の文章と関連が結べなかったです。。

ソースの不足と「適応」「順化」の使い方が微妙に違うのは
一般向け文章だから仕方ないのでは?

ドーキンスで言えば、連作の文章はESS理論ともゲーム理論とも合致するし、
ボトルネック効果も若干の相違があるけど大体説明できる。
あと「環境によって遺伝子がON、OFFされる」っていうのを
遺伝子単位の上位概念として用いれば説明できるかも・・・

素人考えですが(しかもスレチですが)どうでしょうか・・・?
935うずら:2006/12/07(木) 01:14:37 ID:1q/GNVfM
「目先の損得はともかくトータルで浮くか沈むかじゃ」というゲームを
「遺伝子」がやってるわけだ。
連作したらその植物向きの土になる、と簡単に言えると思う?
小さな意地悪運動展開中でしょ。
936pH7.74:2006/12/08(金) 02:03:14 ID:qmQ+E+PI
硝酸塩の除去を目的にして、
硝酸塩の発生源ともなりうる落ち葉を入れるって言うのは
リスクが高いって言うか、なんか間違ってないか?
最初から窒素を含んでいない砂糖の方がシンプルで
理論として確立しやすいと思うのだけど。どうよ?
937pH7.74:2006/12/08(金) 02:46:47 ID:G3V4sd7l
その辺はC/N比のところ読めばいいと思う。
938pH7.74:2006/12/08(金) 05:32:38 ID:avCPCsiM
>>922
うそこけ。
戻すものが戻せなくなって色付くんだろ。
939激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/08(金) 16:19:37 ID:IF4bE7zS
↑揚げ足取りでは?
「使えるモンは全部木本体に戻したあげくが落ち葉」
「回収できるモンは全部木本体に戻したあげくが落ち葉」
どちらにしろ乾燥葉と落ち葉には明確な違いがあります。

  現在の落ち葉水槽
硝酸カリウムを入れて数日たったら
またパールグラスの成長が止まりました。
今度は下葉がクロロシスを起こしています。

「Mg欠乏症だ」と一目でわかったので、
今度は苦土石灰を五粒入れました。
 そしたらえらい勢いで伸び始めました!
次々と新葉が展開していきます!

その他状況:
硝酸塩:いま5mg/Lくらい。 徐々に検出されてきました。
pH:なぜか5以下。 リン酸の影響か?
落ち葉:ほとんど分解されて、4枚以外は葉脈だけ。
コケ:苦い土石灰を入れてから糸状藻が消えていき、珪藻が優先種に。
940うずら:2006/12/09(土) 01:05:59 ID:tIEz9IJa
検討ずみならすまん。「プローブを出したり入れたりすると環境が
変わっちゃう」「かといって大量のプローブ用意出来ん」な
ミクロ嫌気層チェックにメチレンブルー濾紙に染みこませて
観察ガラス面にくっつけるってわけにいかんかね?

>938 半分は正解。戻したいが戻し切れないものが色のモト。
なぜ戻しきれないかといえば、ギリギリまで光合成していたいから
最後の最後に無駄がでるリスクをとってるからだね。
しかしできる限り本体に戻してるのだな。
熊棚を見てみ。堅果が成っているが落下していない頃の葉でさえ、
落ち葉とは色が違う。境界面もできないから一冬以上枝についたまま。
あるいは飼料としての植物を調べてみ。青草を刈って乾燥させた
乾草と、枯れた草とはまるで違う。これは木の葉にしても同様
(まあ、温帯の広葉樹の葉ってあまり飼料に使われないから
データ少ないが、熱帯の葉食性のサルとかイグアナとかの仕事は
ある)。
植物が「捨てた」葉はN少なくて食べる動物は苦労するのだ。
941pH7.74:2006/12/09(土) 04:07:43 ID:bNc/08TT
>>938はイチョウの目がテンみたのか
942pH7.74:2006/12/09(土) 20:06:14 ID:TFvG93/J
都合により、砂糖の実験は年末からだな。
換水したら泥巻き上げて、ちっとも澄まない・・・(´・ω・)ショボーン
期待させといてすまん。>>激糖くん

実験とは別に、ADAの茶色で水槽セットしてみた。
黒ほどではないけど、アンモニアでるね。

立ち上がったろ過槽と水草使って、立ち上げ1週間で
NH4: 0.31, NO3: 23, PO4: 0.35 (mg/L)。

ちなみに立ち上がったろ過槽にはピーキャッチが使われている。
943激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/09(土) 22:00:39 ID:/zaPYx30
いえいえ、焦りは禁物です^^二枚貝がいると、濁度高い時助かりますよね。

ピーキャッチ、落ち葉水槽には必須かもしれません。
pHがいつの間にか5以下って状態になってました。
硝酸塩は比色試験紙がほんの〜りピンクになるくらいだから、
やっぱりリン酸のせいでしょう。
さすが二価イオン。やってくれるぜ。

というわけで、本日付で砂糖しじみ水槽に移行することに。
しじみを40匹買ってきて、砂糖と酵母と共に水槽にぶち込みました。
明日が楽しみです。

>>940うずらさん
>メチレンブルー濾紙に染みこませて観察ガラス面にくっつける
pH試薬を使うのは考えてもみませんでした!
も、もう少し詳しく教えていただけませんか?
944うずら:2006/12/09(土) 22:41:46 ID:tIEz9IJa
NO3: 23 とは豪儀ですなあ。過疎飼育主義者としては何も
入れたくない感じ。切らしてた試験紙買ってきていたずら半分
あれこれ計ったところ、活性浮泥ばりばりのみじプラケでも
Nの反応はなし。
落ち葉レイアウト水槽も特段異常なし。落ち葉にpH下げるそんな強烈な
作用ってあるっけ?

メチレンブルーは自分も魚病薬としてしか認識していなかったんだが、
人工孵化に使った素焼鉢の脱色しようとぐぐっていたら
「代表的な酸化還元試薬」との由。酸があるとおなじみの青、
ないと無色。
光分解されてしまうから長くは保たないとか、
それ自体の毒性とか、その時ばかりはプローブおごって比色表作るべし/
裏取り必須、とかテクニカルな課題はいろいろありそうだが。
メチレンブルーを中心にいろんなワードを組み合わせて(ただし
”-光触媒”で)ぐぐってみそ。
945pH7.74:2006/12/09(土) 22:45:50 ID:a3bm7/Np
urlコピペなら一行で済むと思う
946うずら:2006/12/09(土) 22:56:04 ID:tIEz9IJa
特定の詳しいサイトを見つけよ、ではない。あちこち見て総合してね、だよ。
947pH7.74:2006/12/10(日) 08:08:21 ID:Rjg7U7nk
>>944
 硝酸は100mg/L超えなきゃ・・・だな。オレ的には。
 理論としては10+mg/Lで有害だけど。

>>943
 >ピーキャッチ、落ち葉水槽には必須
  落ち葉水槽水槽、行き詰っているな。
  前にも書いたけれど、ピーキャッチをシステムに組み込む
  ことは、糖添加のもともとの目的から逸脱しちゃうぞ。
  ピーはあくまで、コストダウンや美観維持を手段。

  発表の実験とは別に、砂糖添加水槽のリン酸の動態という
  データをとってみたらどうか?

  部分部分(この場合、各水質成分)を切り取って、分析する
  のは還元主義という科学的方法論の常套手段だけど、
  それらを再構成して総合したものが飼育システムだからね。
948激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/11(月) 21:34:31 ID:29FZYHps
砂糖その後:
リン酸、濃度は一切変わってないのに
pHだけなぜか中性に戻りました。
・・・なんで?
水槽立ち上げから硫黄だけ入れまいとしていたから
硫酸塩の蓄積は無いと思うんだけど・・・
硝酸塩もほとんど変わらない値を出してるし。
何が変わったんだろう。
緩衝度?

しじみは一匹も落ちてません。
魚も至って普通です。
水草は若干成長が衰えました。
特に芽を出したばかり奴らが痛手を負っています。

>メチレンブルー
酸化還元電位を測定する試薬ってあったんですね。
てかなんで調べなかったんだろうorz
しかし、これだけ大掛かりというか金がかかる実験を
許してくれるかどうか・・・
ちょっと研究室行って聞いてきます。
949うずら:2006/12/11(月) 23:53:06 ID:p0q0rAvD
大がかりにならずもすむ方法かもというつもりで提案したんだが。
1 a計りたい酸化還元電位付近でビビッドで、かつ 
b毒性の少ない試薬を検索する。
2 複数の酸化還元電位状態を作り(薬品等でよい)、試薬と、
酸化還元電位計で同時に計り、試薬の振る舞いを記録しておく。なお、
試薬は本番と同様にしておく。色が劣化しないデジカメ様々ですな。
3 試薬で計る。実際にやってみたら修正はいるだろうが、
たとえば、スライドグラスに、1mm幅に切った濾紙を1mm置きに
貼り付け、試薬を染みこませておく。
そいつを水槽前面に押しつけて固定。1mmに対して十分に微細に
砕いた検査対象を入れて水槽を運用して変化を調べる。
みたいなもんで、大がかりではない。
試薬の補給がいるのなら、先を補足してL字にしたガラス管を
各濾紙に配管すればよい。ガラス管補足するとか曲げるとかは
激糖氏自身がスキルを身につければよかろう。時間はかかるが
950激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/12(火) 21:35:29 ID:WEPo74MP
テスト週間突入です・・・orz ねむい。
>>949
いつもありがとうございます!
落ち葉の細胞壁内部の嫌気度を測りたいんですが、
試薬を水槽前面に押し付けるんですか?
それよりは、白く脱色した落ち葉を10枚用意して
試薬入りの汚水に漬けておき、
一日毎に細胞壁内部の色がどう変わるかを
調べるとかどうでしょうか。

>試薬の補給
キャピラリーの作り方を教えてもらったんで
いくらでも方法は思いつきます!

>リン酸
炭酸カルシウムと炭酸マグネシウム(いわゆる苦土石灰)を
水草の肥料として入れれば、あとはバランスの問題なので
問題にならないということに気が付きました。
余分なものは沈殿するし。
でも軟水になるかどうかは微妙・・・
951激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/12(火) 22:42:17 ID:WEPo74MP
硬度を上げるのがいやだったらスチールウールを・・・

でも、自然の浄化機構ではないんだよな〜。
コストは安いんだけど・・・


何か一つの元素が突出して多い場合、
砂糖では解決できなさそうな雰囲気です。
普通の水槽だったら窒素が一番多いから大丈夫だけど
落ち葉で窒素削ってるから、余ったリンを同化してくれないっぽい・・・
もちょい経過を見てみます。
952pH7.74:2006/12/14(木) 00:08:32 ID:JYggDB7+
トレハロースはどうかな10kg3千円くらい

実験したいけど水槽が割れた
953pH7.74:2006/12/14(木) 00:35:26 ID:SHZ2sY6L
関係ないけど、おれの某有名メーカー製オールガラス水槽
4年程外の地べたに置かれ植木の貯水用水槽と化していたのに
水入れたら普通に使えた。
もう3年目。

恐るべし…
954pH7.74:2006/12/14(木) 00:44:57 ID:SHZ2sY6L
ちなみに、日光にもさらしまくり、それも沖縄
 
 
ってすれ違いスマソ
955激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/14(木) 05:48:35 ID:ErZ0EkaQ
>リン酸
草原にも登熟って現象がありますよね。
森林にも極相ってもんがありますよね。
あれと同じで、落ち葉にも同化から異化に移るポイント、
つまり「面積あたりの落ち葉で維持できる限界の微生物量」
みたいなものがあるのではないでしょうか。
よって!
落ち葉上の微生物を食べてリン酸を不溶化するタニシ等の貝を
水槽内に放り込めばリン蓄積が解決するのではなかろうかと!
ひとり言でした〜
956pH7.74:2006/12/18(月) 03:05:03 ID:/vi0ecAH
質問です。
ゴボウの白い部分にもリグニンは存在してますか?
957激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/21(木) 19:45:27 ID:KPuSZwvX
↑さぁ・・・?でも根塊は水槽に入れるの控えた方が・・・
米入れてえらいことになったから、ごぼうも無理かも。
やるなら無生体でおねがいします。
958pH7.74:2006/12/21(木) 21:00:21 ID:mZXSlhZE
http://takosu.run.buttobi.net/cgi-bin/img-box/img20061221205745.jpg

落ち葉レイアウト水槽。さあみんなでADAのコンテストに出そう。
たくさんまとまれば新たな流行を作れるかもしれん。
959pH7.74:2006/12/21(木) 21:06:29 ID:/GgWli6/
近所の池の底にソックシですね。
960pH7.74:2006/12/21(木) 21:28:48 ID:BQ53onGM
さて。
ピーキャッチの中の人ですが。

ほったらかしで、ろ過を安定させていた実験水槽ですが。
ぼちぼち砂糖添加始めます。

測定項目は、硝酸、リン酸、(一応アンモニアと亜硝酸)、
酸化還元電位、溶存酸素量、pHの5-7項目。

砂糖添加量はまだ計算してないけど、0.0x-0.xgからはじ
めますね。これで6週間ほど測定すれば、なにか新知見
が得られるはず。
961pH7.74:2006/12/21(木) 23:32:19 ID:mZXSlhZE
>959 ありがとう。最高の誉め言葉だ。
962pH7.74:2006/12/22(金) 00:03:43 ID:lxw1nzmd
>>957
どうもです。菌床とかも考えたんですがどっちにしろ生体は入れない方向ですね。
ゴボウはなかなか分解しなさそうなので諦めましたw
963激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/22(金) 05:58:32 ID:m1smF5iW
>>958
ありがとうございます!!
ADAのコンテストだと「器具こみ」だからきつそうですが、
楽熱とかならあるいは・・・

あと、それだけの量の落ち葉なら
軽くネオン300匹は飼えますよ。
写真を保存してサイトに乗せていいですか?
964激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/22(金) 06:29:47 ID:m1smF5iW
>>960
ようやくこの時がきましたね!
どう転んでも興味深い結果が得られそう。
実験の方、是非よろしくお願いします!

あと、砂糖添加を三年やってて気になる点があるので、
それも併せて測っていただけたら嬉しいです。

というのは、水の黄ばみがどうしても出てしまうような気がするんです。
水槽の裏側に白い紙を張って、添加前と添加後の写真を
照明を同じ条件にして取ってほしいんです。
落ち葉水槽でもやってるんですけどなかなかはっきりとしたことが言えなくて。
965激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/22(金) 06:31:50 ID:m1smF5iW
>>962
菌床は、まだ砂糖スレから分化していなかった初期の頃に
自分が失敗してえらいことになったので
手を出すのは控えた方がいいかとおもいます。
少なくともシメジはだめでした。
966pH7.74:2006/12/22(金) 10:12:40 ID:kUI9ODsd
激糖さん

落ち葉、試してみたいのですが、
「落ち葉」の定義を教えて下さい。

言葉通り、落ちてる樹木の葉っぱならなんでもいいんですか?

街路樹の葉っぱくらいしか入手できないので、農薬とかも心配です。
967958:2006/12/22(金) 20:28:54 ID:GVwQz0T6
>963 ご随意に。
968pH7.74:2006/12/23(土) 00:33:20 ID:QbISU3Nd
>>965
えらいこと、簡単に教えてもらえますか?
一回煮沸してもやっぱだめかすら。
欲しいのはリグニンを分解後のセルロース。観賞できる水槽用。むーん。
969pH7.74:2006/12/23(土) 19:26:42 ID:pvFrq3F4
>>964
 了解。
 明日から開始です。

 ただ、最初はいきなりソイル+水道水(≒リセット状態)
 と、ソイル+飼育水(≒こなれた水)でやるので、求める
 データが出せるかどうか。
 ともかく写真は撮っておきますが。

 砂糖添加量は硝酸10mg/L・リン酸0.5mg/Lの水道水上限(?)
 で、それぞれ0.21g、0.09gと出たので、後者によって律
 速されるだろうとの予測から0.09≒0.1gの添加量から始
 めます。

 残る2槽では引き続きピーキャッチの続き。今度はリン酸の蓄積
 した水槽にピー入れてからの魚類飼育を追跡。

 ところで・・・
 もう1回炭素添加の効果を自分なりにまとめてみたいん
 だけど。

 ・有機系炭素化合物を添加することで水中の硝酸塩は"消える"。
 ・硝酸塩の行方は
   1)微生物量の増加による同化
   2)微生物による還元による脱窒(異化)
  が考えられており、砂糖スレでけろは前者、本スレで激糖
  は後者を支持している。
 ・その根拠となるデータとして、けろは飼育水中のリン酸濃
  度0mg/Lを、激糖は2+mg/Lを観測している。
  つまり、同化であれば生体膜等への利用でリン酸も水中から
  "消える"はずだし、異化ならリン酸塩は利用されないから、
  水中からリン酸は"消えない"。
 ・pH降下は主に硝酸とリン酸の蓄積で起こるから、どちらかま
  たは両者が"消え"れば、pHは底床・ろ材の影響を除けば酸性
  から中性に近づくはず。
 ・微生物量の増加による同化であれば、増加量に伴って酸素消
  費量は増えるから、溶存酸素量は少なくなるはず。
 ・微生物による異化であるなら、溶存酸素量はそれほど下がら
  ないはず。
 ・微生物量の増加による同化であれば、水中の酸化還元電位は
  上がり、底床中のそれは変わらないはず。
 ・微生物による異化であるなら、水中の酸化還元電位は変わら
  ず、底床中のそれは下がるはず。
970激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/25(月) 11:01:02 ID:Q8hOd93V
>>969
まとめ、ありがとうございます!
すごいきちっと纏めてあるのでびっくりしました。
これをベースにしてサイトのほうを充実させますw

以下は若干細かいところの訂正なのですが、
>激糖は2+mg/Lを観測している。
これは水槽中にサカマキガイがいた場合です。
サカマキガイがいない水槽の場合だと、
五ヶ月で8mg/L行きました。

pH降下のことですが、pH5以下の水槽の水でも、
砂糖を入れることにより一日で7に戻ることが確認されました。
その際リン酸塩濃度にはほとんど動きがありませんでした。

>・微生物量の増加による同化であれば、増加量に伴って
>酸素消費量は増えるから、溶存酸素量は少なくなるはず。
落ち葉による微生物増加でも、
最初の10日は同化によるものだと思われます。
砂糖でも落ち葉でも、ある程度の膜が形成されたなら
異化に切り替わるはずです。
その際溶存酸素量は、同化異化ではなく炭素添加の方式によると思います。
971うずら:2006/12/25(月) 11:59:43 ID:gLZF63fj
>ある程度の膜が形成されたなら
>異化に切り替わるはずです。

その膜を食う(=同化する)微小生物も無視してはいかんと思うんだが。
972pH7.74:2006/12/25(月) 21:05:37 ID:WeEYet5o
 ・糖類を添加することで水中の硝酸塩は"消える"。

 ・硝酸塩の行方は
   1)微生物量の増加による同化
   2)微生物による還元による脱窒(異化)
   3)同化と異化のコンビネーション
  が考えられており、砂糖スレでけろは1)、本スレで激糖
  は2)または時系列的に1)→2)への変化を支持している。

 ・その根拠となるデータとして、けろは飼育水中のリン酸濃
  度0mg/Lを、激糖は2-8mg/Lを観測している。
  つまり、同化であれば生体膜等への利用でリン酸も水中から
  "消える"はずだし、異化ならリン酸塩は利用されないから、
  水中からリン酸は"消えない"。

 ・pH降下は主に硝酸とリン酸の蓄積で起こるから、どちらかま
  たは両者が"消え"れば、pHは底床・ろ材の影響を除けば酸性
  から中性に近づくはず。
 ・微生物量の増加による同化であれば、増加量に伴って酸素消
  費量は増えるから、溶存酸素量は少なくなるはず。
 ・微生物による異化であるなら、溶存酸素量はそれほど下がら
  ないはず。
 ・微生物量の増加による同化であれば、水中の酸化還元電位は
  上がり、底床中のそれは変わらないはず。
 ・微生物による異化であるなら、水中の酸化還元電位は変わら
  ず、底床中のそれは下がるはず。
973pH7.74:2006/12/25(月) 21:41:21 ID:WeEYet5o
>>970-971
レス(*´∀`)dd

リン酸が飼育水のpHに影響するのは。あたりまえっちゃ
当たり前なんだけどな。緩衝液の成分なり、pH降下剤の
成分もそれだし。

>>971で指摘されているとおり、水槽全体の生物量は、
ざっぱくに溶存酸素量(DO)と酸化還元電位(ORP)で
評価できるだろか・・・
974うずら:2006/12/25(月) 23:04:05 ID:hLbdMC12
リン酸計る方法手元にないから、あくまでサゼッションだが。
DOとORPを使うためには、エアレというか、空気との酸素のやりとり、
気液平衡を押さえないと難しいのではないか。

”実験系”からいちど離れてマクロに見てみるとだよ、原則的に
好気的な水中(自然水か水槽か問わず)内で異化がメインとはやや
考えづらい。生体を作る重要な元素がただ捨てられる、というのは
勿体ない感じがする。うまく使おうとするヤツが必ずどこかに
いるものではないか。
マクロ嫌気域で脱窒が起きるであろうこと、落ち葉などの植物遺骸が
炭素源の時には植物体の構造ゆえにミクロ嫌気域が生じ易いであろうこと
には賛成する。が、その結果としてNが気泡となって空中に逃げるのは、
窒素ガスが作られるミクロな周囲の環境がやや特異な場合であって、
いろんなメンツが存在していれば、異化直後に同化も起き得るのでは
ないか?

落ち葉(あるいは類似の生体構造込みの炭素源)利用のメリットはここに
あるのではないか、だからいろいろブレるのではないか。マクロな
強制嫌気強制通水ではないということね。
975激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/26(火) 03:06:28 ID:oeNvl5OI
>異化がメインとはやや考えづらい
これは自分も賛成です。しかし、生体を作る重要な元素でも
その元素の化合物に内部エネルギーが多量にあるのなら
エネルギーを取り出すためだけにも使われると思います。

根拠は、炭素Cも生体を作る重要な元素ですが
落ち葉や砂糖などで多量に供給してやると
同化と異化を半々で行うようになるからです。

もともとNは他の元素に比べて過剰だし、内部エネルギーも十分持っていますし。

小さいこと無視しておおまかに式をでっち上げるなら
(供給されるN量)-(落ち葉上で扶養できる微生物の総N量)=(呼吸で異化されるN量)
になるのではないでしょうか。

炭水化物がやたらある。けど酸素が少し足りない。
なら、あまりエネルギーは取れないけど、余ってる硝酸使っちゃえ!って感じでは?
976pH7.74:2006/12/26(火) 11:30:28 ID:197CqhU8
そろそろ次スレなわけだけど。
テンプレはどうすんべー?
977pH7.74:2006/12/26(火) 11:34:49 ID:02eT7VdL
>>976
気の早いスレ主が既に立ててるよ。

【換水不要】■落ち葉水槽■2葉目■【激糖式】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/aquarium/1165963487/l50
978激糖447 ◆QvOWPyRbrU :2006/12/26(火) 17:36:11 ID:CYl3tpgk
ほんと浅はかでした。すいません ノフ○
979pH7.74:2006/12/26(火) 18:19:53 ID:197CqhU8
>>977-978
 おお、気がつかなかったよ。
 こちらこそ、スマン。

つーわけで、埋めるためにってわけじゃないけど気楽にチラ裏。

砂糖投入3日目で、まだ水槽を見てないんだけど。
ちっとした疑問。

オレの計算上、60cmに1gってのは明らかに多い投与量なんだけど
1g入れて、白濁が起こるってことは・・・

水中の硝酸・リン酸を(゚д゚)コウボが同化。その際に砂糖を同化・異化
するとして。

硝酸・リン酸が理論上0mg/Lになったら、余剰の糖はなにに使われ
るんだ? ほかの微生物の呼吸基質?

砂糖添加の順番は
 1)糖・硝酸・リン酸吸収で(゚д゚)コウボ増殖→
  2)(゚д゚)コウボを捕食する(`Д´)微生物と(`・ω・´)原生動物(?)増殖→
   3)(`Д´)と(`・ω・´)が増殖しすぎて微小環境的には嫌気域発生→
    4)(´・ω・)硝酸還元細菌発生

だよな?
水中の富栄養化を防ぐためには、2)→3)の段階で固定された微生物・
原生生物群を水槽外に出してやる必要があるだろ、やっぱ?

飼育生物に対して外からの給餌がある、微生物が繁殖できる基質(
この場合、ろ材なり底床)には限界がある、という条件なんだから。
980うずら:2006/12/26(火) 20:28:21 ID:kgPY6w+J
では気楽に。金魚とメダカの鉢(70lぐらいかな)計測。
硝酸塩50。亜硝酸は当然ゼロ。乾重100gの落ち葉投入。
981pH7.74:2006/12/26(火) 23:19:15 ID:M4wofY/j
落ち葉水槽での残留リン酸だが、これ↓で、除去できませんかね?

ttp://store3.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=17821&100=%83%8A%83%93%8E_
982pH7.74:2006/12/26(火) 23:32:06 ID:197CqhU8
このスレの趣旨とはちょっと違うんだが、最近のオレの仕事を
紹介しとくですね。

海水編
 太陽光の紫外線利用で、白点病治療。
 塩素を利用した化学的ろ過で、藻類発生を抑制。
 珪砂を利用して還元層を作成、各種生物飼育が可能に(モナコの応用)。

淡水編
 ピーキャッチを利用したリン吸着実験
 ADAソイルの立ち上げ後の水質分析
 砂糖添加水槽の水質分析(←いまここ)

あせってはいないけど、砂糖添加、海水でも実験してみたいですねぇ。
983pH7.74:2006/12/26(火) 23:34:08 ID:CcqLzIcH
落ち葉水槽開始→妻になんか汚いと言われ中止

リビングにある水槽みたいに人に見せる水槽ではつらいですね

水が透明、水草も元気で換水不要な水槽は難しい
984pH7.74:2006/12/26(火) 23:46:30 ID:197CqhU8
>>981
 できるでしょ。
 オレが市販品を試さないのは、水量がでかくなったときのコストを
 考えているからで。

 ふつうなら十分使えると思いますよ。
985pH7.74:2006/12/26(火) 23:48:56 ID:kgPY6w+J
>981 3OOO円で9gをどう評価するか。

>983 外部に詰め込むという手もある。
昔のFMの東さんのケリーの繁殖水槽にも落ち葉はあった。
お飾り程度の量だが。
そういうのを見せて洗脳すべし。
986pH7.74:2006/12/27(水) 00:03:23 ID:197CqhU8
>>985
 いま、実験中なんだけど、リン酸を水道水レベルまで吸着したときに
 なんか変化があるんだろうか。

 低いと、バクテリアは繁殖しにくいっていうデータは得てるけど。
 コケの抑制までは逝っていない。
987pH7.74:2006/12/27(水) 00:04:45 ID:ts68gihB
全自動の換水システムを作ることにした
988pH7.74:2006/12/27(水) 00:05:18 ID:Tkl46qSo
989pH7.74:2006/12/27(水) 00:19:27 ID:FtCBpMM2
>>988
鹿沼土をオーブンで、30分焼くと活性化し、リン酸吸収! 逝けるかも…。
オーブン処理した物を床砂に使えないかなぁ〜。

ゼオライトって、リン酸を吸収するの?漏れの家にもあるけど、
石灰石みたいで、よく洗わないと、洗浄水が、牛乳状態になる。
990pH7.74:2006/12/27(水) 01:08:13 ID:Tkl46qSo
>>989
ゼオライトはアンモニアとかだったような気がするけど、硬度が著しく減るのでエビが死ぬらしいのだ。
吸着の仕方が全く違うから大丈夫みたい。勘違い。木炭入れても硬度落ちるのかと思ってた。
活性鹿沼土良いよね。だがオーブンが無いw誰か人柱頼む。
991pH7.74:2006/12/27(水) 07:51:40 ID:ELFvr2cx
>活性鹿沼土良いよね。だがオーブンが無いw誰か人柱頼む。
200〜600℃って、書いてあるので、オーブントースターでいいじゃね?
オーブントースターぐらい、あるっしょ!
992うずら:2006/12/27(水) 10:45:26 ID:eWa9nXyi
ゼオはざっくり、Na型のカチオンと同じ。
CaやMgを吸い付けてNaをだす。
993pH7.74:2006/12/27(水) 12:37:40 ID:Tkl46qSo
>>991
オーブントースター無い…。コンロの魚焼くところでいけるかなぁ?
994うずら:2006/12/27(水) 12:42:45 ID:eWa9nXyi
ttp://www.hokan.pref.mie.jp/report/pdf/2002rep13.pdf

鹿沼土、こっちのが詳しいかも。
995pH7.74:2006/12/27(水) 12:53:59 ID:oqwOy9hG
データ取り忘れてやがった。ノフ○
初日N: 7.8mg/L, P: 0.30mg/LとN: 15mg/L, P: 0.86mg/L→
3日後N: 11mg/L, P: 0.28mg/LとN: 37mg/L, P: 0.4-mg/L

砂糖の影響っていうか、単なるブレか?(´・ω・)
996激糖447 ◆QvOWPyRbrU
鹿沼いいなぁ。底砂スレにネタとして投入してみようかな。
いつの日か暇になったら趣味水槽として鹿沼を。
それじゃ、帰省してきます。10日後にまた。