サハラ以南のブラックアフリカと呼ばれる地域の歴史総合スレです。
古代から幅広い時代と国地域の歴史を語りましょう。
2 :
◆axCVsGomao :2011/01/29(土) 20:21:22 0
ブラックアフリカの歴史は中世イスラームの記録がおもしろそうではありますね
3 :
世界@名無史さん:2011/01/29(土) 21:16:45 0
乙です
前もアフリカ史スレあったけどどうなったんだろう?
4 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/01/29(土) 21:39:29 0
ブラックアフリカで最も歴史が古いのはやはりエチオピアなのかな?
5 :
世界@名無史さん:2011/01/29(土) 21:51:57 0
だろうな
6 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/01/29(土) 21:56:13 0
>>5 その割りには日本語のエチオピアの通史って少ないね。
ていうか僕は今まで1冊しか見つけたことがないんだけど。
>>6 日本ではアフリカに対する関心が薄いからだろう。
ブラックアフリカとかサハラ以南アフリカとかいうけどさ、
エチオピアやスーダンやソマリアの場合、中央アフリカや南部アフリカの国々と
一緒にしてしまうのはものすごく違和感がある。
9 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/01/30(日) 08:57:40 0
>>8 ブラックアフリカの中でもエチオピアなどの東アフリカは結構古くから、
旧世界に知られてたから、そういう意味では確かに浮いてる気がするね。
アフリカ史総合ってなっているからいいんじゃないか?
北アフリカはイスラム史スレでも語られるし、東アフリカ史スレ立てても
過疎になってすたれるだけでしょう。
11 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/01/30(日) 09:13:44 0
>>10 まぁ、そうだね。アフリカ史スレだけでも下手したら過疎りそうなのに、
東アフリカ史スレなんて立ててもあまり意味ないだろうし、現状維持でいいかな。
12 :
世界@名無史さん:2011/01/30(日) 09:18:46 0
>>6 エチオピア通史は「エチオピアの歴史」を読んでその上で、
「ユネスコ アフリカの歴史」のエチオピアの章を行くしかないと思う。
日本語でやるならこれが限度。
13 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/01/30(日) 09:22:41 0
>>12 確かに日本語で読むのはそれが限界か。日本語のアフリカ史の本って、
各国ごとの通史ないからね。エチオピアは一番通史やりやすい国なのに
日本よりもアフリカの方が青銅を作るのが早かったっけ?
15 :
世界@名無史さん:2011/01/30(日) 11:05:27 0
AD9Cのイボ=ウクウ文化がサハラ以南のアフリカにおける最古の
青銅器文化と考えられている。
世界の多くの古代史で石器時代→青銅器時代→鉄器時代という流れが
見られるのとは対照的に、サハラ以南のアフリカの大部分の地域では
石器時代→鉄器時代→青銅器文化という歴史の流れが見られる。
ここで注意しなければならないのは、サハラ以南のアフリカにおいては
青銅器時代ではなく青銅器文化であるというところ。
青銅器時代とは文字通り、強度に優れた鉄器が発明・普及する以前の、
金属を原料とする道具のほぼ全てが青銅・ブロンズでつくられていた
時代のこと。
アフリカでは青銅器の発明(もしくは伝播)以前にすでに道具として
優れた強度を持つ鉄器が普及していたため、青銅・ブロンズの使用は
装身具・威信財などの用途に限られていた。
16 :
世界@名無史さん:2011/01/30(日) 19:47:11 0
17 :
◆axCVsGomao :2011/01/30(日) 20:16:57 0
スーダンの非イスラム地域はムスリムから奴隷として扱われてきた地域だろうな
和解は絶対ありえない
18 :
世界@名無史さん:2011/01/30(日) 20:35:45 0
国名は「ヌビア」になるのか「クシュ」になるのか、はたまたまったく違うのか
19 :
世界@名無史さん:2011/01/30(日) 21:08:54 0
これを機にスーダンの歴史を古代から学びたいけど何かいい書籍はないだろうか?
20 :
世界@名無史さん:2011/01/30(日) 22:23:06 0
スーダン史は日本語ではまず無い。英語でもほとんど無いだろうね。
21 :
世界@名無史さん:2011/01/30(日) 23:23:38 0
オスマン・トルコの宮廷でハーレムを統括してた「黒人宦官長」の多くは
スーダンから売られて来た奴隷出身者が占めていた。
22 :
世界@名無史さん:2011/01/31(月) 18:53:54 0
アフリカ史スレを立てたのはいいけどアフリカ史に興味ある奴、また勉強している奴、研究者は日本では著しく少ないだろうね。
>>13 現在のアフリカ諸国は、そのほとんどが、ヨーロッパ諸国によって勝手に
国境線を線引きされて成立したものだからなあ。
各国ごとの通史を書くとしても、エチオピアのような連続性のある国でないと難しい。
アルジェリアの国境線って↓みたいな形をしてるよね
いかにもフランスによるアフリカ植民の橋頭堡って感じ
25 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/01/31(月) 19:20:26 0
>>23 そうなんだよね。ブラックアフリカで通史の書きやすい連続性のある国って、
エチオピア以外だとマラウイや南アフリカくらいかな。後、マダガスカルとかも、
通史が書けないこともないかな。西アフリカも歴史古いからいけそうだけどどうだろう?
貧乏旅行記をよく読むのだが、アフリカの中でダントツにエチオピアが糞みたいだぞ。
飯が不味く、治安が悪く、気候が最悪で、民度がない(ウンコを流さない!)。
27 :
世界@名無史さん:2011/01/31(月) 20:08:40 0
洋書当たればアフリカ各国の通史はある。日本にただないだけ。
マダガスカルは貧弱だが日本語であるしコモロもある。
28 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/01/31(月) 20:11:46 0
>>27 へ〜、日本語のコモロの通史ってあるんだ。意外だな。
29 :
世界@名無史さん:2011/01/31(月) 20:15:53 0
日本語でコモロ史なんてあるのか?
日本じゃエチオピア・エリトリア国境紛争のことはほとんど知られてないよね。
そもそもエリトリアという国名すら知らない人間のほうが多いんジャマイカ?
31 :
世界@名無史さん:2011/01/31(月) 20:45:58 0
日本で知られているアフリカの国(北アフリカ除く)
エチオピア(昔からよく聞く)
ケニア(サファリなので有名)
南アフリカ(W杯の開催地。日本代表は健闘)
カメルーン(W杯で対戦。日本代表は1−0で勝利)
ガーナ(チョコレート)
ギニア(サンコンさん)
このくらいだろう。スーダンだって独立投票で国際面に出てきて知ったくらいだろう。
いや、国際面を読まない奴はスーダンという国の存在を知らないまま人生を終えるだろう。
エリトリア?どこだそれ?イタリアの近く?っなw
>>30 3年ぐらい前、JICAと国立民族学博物館による途上国の博物館活動援助の報告セミナーがあって、
エリトリアの「国立博物館」の方も発表されていたんだけど、
ある聴衆が、
エリトリアの歴史的経緯も知らず「なぜそんなに現代的な武器を展示するのか」というしゃくに障る質問をしていた…。
エトルリアを知ってるなら、エリトリアも知ってるだろw
34 :
世界@名無史さん:2011/01/31(月) 21:00:21 0
昔からのプロレスファンは、
スーダン=ブッチャー
ウガンダ=アミン
位は知ってるぞ。
35 :
世界@名無史さん:2011/01/31(月) 21:04:21 0
エチオピアといえば、途中で立ち消えになったけど、
エチオピアの皇太子と結婚話があった黒田雅子さんだな
その影響なのか、イタリアがエチオピアに侵攻した時
当時の日本の世論はエチオピアに同情的だったとかw
36 :
世界@名無史さん:2011/01/31(月) 23:09:17 0
あんな未開国の土人の王子なんかと結婚しなくてよかったと思うべきだ。
エリトリアと、ソマリア南部がイタリアの信託統治領だったという事実もほとんど
知られていない。
ちなみにソマリア北部はイギリスの保護領だった。
38 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 11:09:25 0
>>37 イタリアの植民地のうち、ソマリアだけが第2次世界大戦後も、
イタリア領のままだったね。(と言っても、南部だけだけど)
あれ、理由が良く分からないんだよなぁ。ドイツや日本の、
占領地は全て取られたし、イタリアもソマリア以外は失ったのに。
39 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 13:04:09 0
ソマリアは戦後の信託統治領でイタリアが占有していたわけじゃないけどね。
>>35 エチオピア饅頭の由来ぐぐってみな 当時の様相はそれぐらいブームだった
41 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 13:13:41 0
>>39 まぁ、確かに信託統治領と植民地では意味が違うけど、すぐに、
イタリアの支配下から引き離されなかったのが何故だろうと思って。
なぜもくそもイタリアは戦勝国だし。 日本ドイツとちがう。
43 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 13:17:12 0
>>42 なるほど、一応途中で連合側に寝返ってたからという理由か。
エチオピアとかは駄目だけどソマリアぐらいなら良かったのかな。
日本の研究は西洋と中国主体で
中東とインドはそれに次けど
それ意外はアウトだろうね
45 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 13:23:32 0
信託統治の意味が分かってないみたいだが、国連がイタリアに対して
ソマリアの信託統治を認めたのは支配させるためじゃなく、
独立に向けての準備期間に指導的役割を果たさせるためであって、
イタリアが戦勝国だったからなどというのはトンデモだよw
米が日本から奪って信託統治扱いにしてワンクッション置いたサイパンなんか
そのまま自国領土にしてしまったんだが、
指導的云々ってどこの与太だよ。
直接強奪したら外聞悪いからワンクッション挟んでいるだけじゃないか。
否定するならソースを明確によろしく
サイパンに限らず日本の南洋諸島つまりドイツからのWW1のアレは全部アメリカに信託統治→併合になったはず
何処が独立云々だよ あんたのいうことが正しいなら信託統治は独立の準備段階云々との話になるが
そうなってないじゃないか。
48 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 13:30:00 0
>>45-46 つまり、一気に奪ったら印象悪いから信託統治を間に挟んだということ?
でも日本やドイツの占領地に対してはやってないし、イタリアの他の占領地、
例えばエチオピアとかはそうしなかったのは何故なの?ソマリアだけ特別な理由が知りたい。
占領地じゃなくて日本がドイツから割譲した南洋諸島の領土のことよ。 まあ、変な人が絡んでくているけど、人を電波呼ばわりするなら
ソース示してほしいね。 俺はイタリアがすぐに離されなかったのはドイツ日本と立場が違うという指摘をしただけ。
50 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 13:37:12 0
>>46 >そのまま自国領土にしてしまったんだが
馬鹿なのか? 信託統治といっても個別事案ごとに
条件が違うということが理解できないらしいw
51 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 13:39:06 0
>>48 >ソマリアだけ特別な理由が知りたい。
国連で合意に達しなかったから取りあえずイタリアに信託統治させた。
53 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 13:42:47 0
誰もカメルーンの話なんてしてねえw
54 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 13:43:54 0
>>51 合意っていうのはソマリアを独立させるための合意ってこと?
それがなかったから、とりあえずイタリアに信託統治させたの?
>>53 個別案件とやらで言いくるめようと必死なように見える。
56 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 13:49:13 0
違う違う。
ソマリアの処遇をどうするかが連合国の間で意見が分かれたため
どうするかの合意が出来なかったという意味。で、取りあえず
旧宗主国のイタリアに対して10年の期限を付けて信託統治させた。
期限を設けたのは独立を前提にして準備させるため。
57 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 13:59:04 0
>>56 なるほど、ありがとう。ソマリアをどうするかで意見がまとまらなかったのか。
でも、ソマリアだけが意見が分かれたのはどうしてなの?
58 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 14:15:06 0
そこまでは知らないけど英領ソマリアとの関係が影響したんじゃないか。
信託統治は独立後も旧宗主国の影響力を行使できるため、利権が絡んでくる
問題だから。
59 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 14:17:51 0
>>58 なるほど、北部にイギリス領ソマリアがあったからという訳か。
60 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 15:57:29 0
統治能力があるソマリランドを承認し支援すれば海賊は出なくなるはずなのに、そうしないのは何故?
ブントランドが海賊の巣になっているから、下手に承認するといろいろと関わることになってまずいのよ
ロシアなんかはソマリランドに直接海賊を引き渡して裁判受けさせているけども
三勢力の中では一番治安が安定しているとの話があるけどね。
63 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/01(火) 18:25:16 0
>>62 そのゴタゴタをこっちに持ってこないでくれ。ていうか、本当に僕は無実なんだけど。
たばこも吸ってないし、酒も飲んだことないのに、勝手にそんな事を言われて心外だ。
そもそもなんでソマリアっていつもgdgdなの?
65 :
世界@名無史さん:2011/02/01(火) 19:42:55 0
世界の劣等生だったブラックアフリカだが最近は成長の芽が出てきてる
もうソマリアは織田信長クラスの英雄が現れるのを待つしかないかな
有能な独裁者でないとまとまらんよありゃ
そうでもないよ中央政府の権威が失墜して20年余り、今は3勢力に大分されて中世から近世になったぐらいには進歩しているし、
今の段階だと魏蜀呉程度には国家が固まったからこのままいくんじゃね?
69 :
世界@名無史さん:2011/02/02(水) 00:01:50 0
ソマリアを無理矢理ひとつの国にまとめる方がいろいろ無理があったんじゃないのか
70 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/02(水) 00:07:33 0
>>69 そもそも、前近代のソマリアの歴史が良く分からないからなぁ。誰か詳しい人いたら解説お願いします。
>>46 ミクロネシア、パラオ、マーシャル諸島は独立しただろ
北マリアナの人たちはアメリカ領のほうが得だと考えたから属領(コモンウェルス)の道を選んだが
そもそも信託統治は将来の独立を前提とする統治であるが、将来がいつとは決まってない
独立するだけの基盤が整ったと受託国が判断したら独立させる
それでも南アフリカはアパルトヘイトにヒビが入るのを恐れたのか南西アフリカを信託統治領にせず不法占領状態に置き続けた
73 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/02(水) 09:16:33 0
>>72 おぉ、ありがとう。植民以前からソマリアは無国家社会だったのね。
まぁ、そういう国家はソマリアに限らずアフリカにはいくつかあるけど。
74 :
世界@名無史さん:2011/02/02(水) 09:27:52 0
アフリカや南米の多くが部族社会だったなんて常識の範疇だろう。
75 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/02(水) 09:31:47 0
>>74 まぁ、そうなんだけどね。
>>69でソマリアは1つの国家にまとまらないと言われてたから、
植民地以前にソマリアが国家としてまとまってたことはあったのだろうかと疑問に思って。
76 :
世界@名無史さん:2011/02/02(水) 09:37:22 0
ソマリア南部の海外地域は、スワヒリ世界の一部として考えたほうがいいよな。
77 :
76:2011/02/02(水) 09:38:47 0
×海外地域→○海岸地域
78 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/02(水) 09:49:01 0
>>76-77 南部の海岸地域はスワヒリ語も結構通じるらしいからそうなんじゃないの?
>>75 東アフリカでは、西アフリカや湖間地域のような王国は、ガンダとその周辺の
小王国を除くとほとんど成立しなかったが、これには何か理由があるんだろうか。
裏取らずにかくが、オマーンのザンジバルあたりはオマーン領とはいえ、かなり発展していたように思うが。
まあ、データ提示せずに印象論でかいているだけだけど。
それとオマーンは半島起源だが、一時期はザンジバルの方が栄えていたらしい。1960年代のアラブ人追方騒動以来はアラブの影響激減したろうとおもうけど。
82 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/02(水) 12:38:34 0
>>79 東アフリカ北部にはエチオピアがあるし、スワヒリ系がキルワに国を、
作ってなかったっけ?まぁ、でも確かに西アフリカとかに比べると少ないか。
>>81 オマーンはザンジバルに首都を置いてたことがあるし、多分そっちのほうが繁栄してたんだろうね。
西アフリカの諸王国ってこ対立部族の捕虜を奴隷として売り飛ばしたイメージが強いが、現地人の歴史的評価はどうなんだろうかねぇ。
84 :
世界@名無史さん:2011/02/02(水) 13:22:32 0
>>83 悪いことはすべて白人のせいで済ませているだろう。
カラシニコフの作者(名前は松本何たらだったかな、忘れたごめん)
のアフリカレポートにそのあたりの心理的状態は詳しく書いていたと思う。
今のエジプトの革命でも自分たちで何とかしよう、何とか社会を
作り上げようと考えるならどうにかなると思うが、
90年代の東ヨーロッパや80年代の韓国や台湾みたいに
おそらく、ムバラクを追い出しても経済は好転せずに、
悪いのはユダヤやアメリカや白人だと言い出すのだろうな。
その後はイスラム革命の道、核戦争の道だな。
>>81 サイイド・サイードの時代には、ザンジバルを拠点とし、ソマリアの南部からケニア、
タンザニアにかけての沿岸部を支配していたな。
この時期の東アフリカでは、沿岸部の港町と内陸を結ぶ通商がいっそう盛んになった。
またサイードは、通商以外の経済の育成にも熱心で、クローブの木を導入して
栽培させ、これが輸出されて多くの利益をもたらした。
1834年のイギリスの報告書によれば、サイードの歳入は年25万ドル(マリア・テレジア銀貨)で、
うち15万ドルがザンジバルからのものであり、本国マスカトからのものは
10万ドルでしかなかった。
88 :
世界@名無史さん:2011/02/02(水) 19:11:35 0
>>86 >エジプトは対外的に良い面をしていますが、本当に外国人ばかりが優遇
>されていて、国民は虫けらのように扱う国です。極端な話、外国人の方が
>仕事に就きやすくでエジプト人はあぶれてるなんてこと、ほんとに過言ではないくらい。
ムハンマド・アリー朝のイスマーイールの時代には、イギリス人やフランス人の
大臣も抱えた「ヨーロッパ内閣」を連想させるな。
ヨーロッパ人閣僚の給与は首班であるボゴス・ヌバルの倍だったし、また、
エジプト人の官僚、軍人を解雇、休職や給与遅配に追い込みながら、
鉄道や税関など各機関に新たに高給でしかも経験不十分なヨーロッパ人スタッフを
多数配置していった。
89 :
世界@名無史さん:2011/02/02(水) 21:45:48 0
>>88 もともとアルメニア人でエジプト土着の人じゃなかったからだろう。
ヨーロッパの産業革命や近代を知っていて、何とか近代化をやろうとしたけど、
エジプト人は近代を理解できないから、やむなく欧米人を雇ったと言う
感じじゃないかな
だから、今回の革命でも、ナセル、サダト、ムバラクは近代化主義者
だったけど、後釜に近代化主義者が権力を握るかどうか
あのイランだって、アレだけ世俗化して近代化していたのだから
エジプトはずーっと異民族支配が続いており、最後のエジプト人による国家は
紀元前千年のエジプト新王国までさかのぼらないとない。
もしエジプトがマムルークによって支配されていなかったら、
あっさりモンゴル軍に征服されていたのかなあ。
実際アフリカ諸国で一番成功してる国(政治的・経済的)は何処なんだ?南アフリカは問題山積みの新興国だけど
93 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/02(水) 22:37:24 0
>>92 政治的に成功かどうかは判断が難しいから分からないけど、経済的には、
油田のためか赤道ギニアがアフリカにしては先進国なみの経済発展を、
している。一人当たりGDPはブラックアフリカで最も高かったと思うし。
ボツワナもわりと安定しているほうではないかと。
95 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 03:39:08 0
ナミビアはどうかな。
96 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/03(木) 06:12:59 0
>>94 ボツワナは経済的にも豊なほうだし、政治的にもかなり安定してるからね。
確かにブラックアフリカで最も成功してる国っていうイメージではあるなぁ。
>>95 ナミビアも成功してるほうとみて良いと思う。ボツワナと同じで、政治が安定してる上、
経済もそれなりに豊かだし。まぁ、独立闘争が結構長いことあったけどね。
97 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 08:32:03 0
あのピラミッドやツタンカーメンのマスクやヒエログリフの使い手だった「エジプト人」はどこに行ってしまったのかな?
同化したんだよ。
日本人も遠からず中国に円満併合されて、中国人という自意識になるよ。
>>97 >>98 ここはサハラ以南アフリカについて語るスレだから、そういう話は
イスラーム総合スレでやってくれ。
100 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 09:39:40 0
ナミビア(南西アフリカ)は、アフリカでは珍しく、ドイツの保護領だった国。
第一次世界大戦後、南アの委任統治領となったが、南アは第二次世界大戦後も
国連の決議を拒否して実効的支配を続け、人種隔離政策(アパルトヘイト)を行っていた。
1966年には南西アフリカ人民機構(SWAPO)の武装蜂起によってナミビア独立戦争が始まった。
この国はダイヤモンド、タングステン、バナジウム、ウラン、亜鉛、スズ、銅、
鉛、銀などの鉱物資源が豊富。漁業も有名で、牧畜にもそれなりに適した土地。
ドイツ保護領だった時代には収容所いれてホッテントット大虐殺しているんだよなー
ユダ公どもは自分たち「だけ」が悲劇の主人公みたいにしてホロコーストの名称を自分たちしか使えないようにしているが、
実際はロマや身体障害者、社会主義者たちも片っぱしから捉えられて虐殺されているんだがね・・・。
あいつらは嘘ばかりつく選民思想の塊だよ。ゾッとするね。
>>101 南アフリカ共産党書記長のジョー・スローヴォは、
ユダヤ系リトアニア系南アフリカ人(つまり白人)だったのにもかかわらず、
シオニズムやイスラエルを人種主義だと呼んで否定し、
世界のシオニストや南アフリカの白人からは蛇蝎のように嫌われたけれども、
他方でアフリカ国民会議の黒人からも解放闘争の戦士として認められた稀有な人物だった。
スローヴォはネルソン・マンデラ政権下で住宅相となり、白人と黒人の融和に
努力したところで病死したが、白人世界の反ユダヤ主義の強さがこういう
反シオニストユダヤ人を生み出したことは、過小評価すべきではないだろう。
>>102 イスラエルに「あえて」移住しないユダヤ人はイスラエルの方向性に疑問を持つ人が多いよ。
米でもユダヤ人が有数のロビイストであるのは有名だが、同時にイスラエルのユダヤ人約300万人に
匹敵するユダヤ人人口をほぼ同数抱えているんで、全員を同一思想の宗教集団と見るには無理がある。
ただ、ホロコーストをユダヤ人特有の虐殺を指す語句として事実上の言論規制しているのは納得できないね。
イランを確保有していると叩くくせに、自国の核保有をリークした人物を14年間投獄して出国も禁止しているし
かなりのダブスタなんだよなあ・・・・アラブ人も事実上の2級市民待遇だしキブツで思想教育しているというのは
伊達じゃない。
まあ、サハラ以南スレでスレ違い発言してすまぬ。ただホッテントット虐殺が忘れ去られているのはおかしいよね。
ヒトラーもあれを雛形にして最終解決をはかったの明白なのに政治的意図から葬りされている感ある。
105 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 14:59:40 0
喪仏だか汚物だか知らないがなんであんなのが32年も政権握れたんだ?
>>105 ザイールが西側における「反共の砦」とされていたから。
モブツは独立後、ベルギー人顧問から誕生日に、マキアヴェリの
『君主論』を贈られたとか。
でもさ、なんでアフリカは開発独裁とか軍事独裁とかレベル低いことばかりやっている国が多いんだ?
一般的には欧米の支配によってプレ近代の移行期を経験することなく、現代社会に国家形成したからだとか、
人為的にパーティーションひいたものだから、異なる歴史背景を持つ集団が、抗争していまう危険をはらんでいて
権威主義的な政策が続いたと認識されている。
>>101 ベルギーが「コンゴ自由国」で行った虐殺もほとんど忘れられているよなー
あれも虐殺だけど、ベルギーがというより、国王レオパルド2世がかなり極悪な人物だった。
絞りとる一方で欧米ではプレイボーイとして名を馳せた。
そんな国王に欧米でも批判相次いだ。
よく人口が三分の一に激減したと植民地支配で名前が挙げられているのはあそこだよ。
112 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 15:47:23 0
やっぱりエジプトとブラックアフリカだったら注目度が違うなぁ
ソマリアやコンゴなんかいくらリアル北斗の拳をやろうが、
イスラム国家樹立や核武装なんて言っても
誰も相手にしないし、
北朝鮮にしても、イランやシリアや場合によってはイスラム原理主義者に
武器や原爆を売りつけるようなことさえしなければ
欧米人は誰も注目しないだろうけど
イスラエルの隣のエジプトになるとみんな目の色を変えるな
まして、産油国でお金のあるイランまで絡んできたらww
113 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 16:06:15 0
日本語で読めるアフリカ各国史は
モロッコ
エチオピア
マダガスカル
コモロ
南アフリカ
ナイジェリア
ガーナ
のみか。少なすぎるだろう。
エジプト(ファラオ時代からムバラクまで)
ケニア
タンザニア
このくらいは出せないのか?頑張れよ日本の出版社ども。
アフリカで一番好きな建築は
ゴンダール王朝の宮殿群だな、それぞれの城に歴代皇帝の趣味が
繁栄していて個性豊かな遺跡になっている。
アフリカって王が代替わりするたびに城館を新たに建てる風習が
何ヶ国かあるけどどうしてだろう
>>113 ブガンダだとガンダ王国があるし、
チャドにはカネム・ボルヌ帝国があったから、
なんとか一国史が書けないかなあ。
あと、ベニン王国はナイジェリア南部にあった王国だが、なぜベナン(ベニン)
共和国が勝手にこの王国の名前を使っているんだ?
>>114 ひょっとして、伊勢神宮の式年遷宮と似たような理由だったりしてw
王が死ぬとその城館はケガレたことになるから、建物を新しくすることにより
王の生命力を蘇らせ、活性化することになると考えられていたとか。
117 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 16:37:07 0
>>114 日本の場合は穢れ思想があって
大王が死ぬたびに、都を変えていただろう
それに近いものがあるのかもしれん。
>>115 ルワンダ王国→ルワンダ史
ダオメ王朝→ベナン史
ウォロフ王国→セネガル史
モシ諸国→ブルキナ・ファソ史
コンゴ王国ルバ王国→コンゴ史
これらも一国史が書けるだろうね。
スワジとレソトは建国以来、今日まで連綿と続いているから確実に一国史は書けるな。
119 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 18:40:39 0
それらの国の歴史に興味のある人間が日本にはいない。
明石書店は、『ネパール全史』『バングラデシュの歴史』のような、
マイナーな国の一国史も出しているが。
あるいは、『エリア・スタディーズ ××を知るための60章』とか。
タンゴ、サッカー、エビータ、移民で有名なアルゼンチンの一国史すら出ていないのに
スワジランドとかレソトとかって・・・。
コロンビアも有名なのに一国史が出ていない。エジプトも古代と現代史はあるのに
通史は無い。ケニアやタンザニアも有名なのに一国史がない。
日本の馬鹿出版社に望むのが無理。
アフリカ大陸にある国で、日本で有名なのはエジプトと南アだけだからな。
この二国に関する本はわりとあるけど、あとは・・・
123 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 21:05:24 0
スレチだけどアルゼンチンってなんか書くことあるか?
インカのペルー、ボリバルのボリビア、南米の大国ブラジル。
それと同じくケニア・タンザニアって特記する歴史があるのかな?
結局は出ていないということは特記することがないということだろう。
まあエジプトの通史が無いのは疑問だけど。
>エジプトの通史が無いのは疑問だけど
?他国の支配を受け続けた通史ね
125 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/03(木) 21:27:21 0
>>123 スレチだけどアルゼンチンはロサスとかペロンとかそれなりに書くことあるよ。
ケニアやタンザニアの通史を書くとしたら、スワヒリ文明が中心になるだろうね。
ヨーロッパ諸国によって植民地化される前の東アフリカは、ほとんどが
スワヒリ都市の歴史だもんな。(ザンジバルを含む)
あとはイギリス領東アフリカ、ドイツ領東アフリカ、マウマウ団の乱、
マジ・マジ反乱、ケニヤッタ、ニエレレ、ウジャマー社会主義・・・
>>124 エドワード・ギボンも、
「およそ一国の原住民全体を、異邦人たる奴隷の恣意的支配下の永続的な
隷属に定める以上に、不正かつ不合理な体制は考えられないだろう。
しかしこれこそが、今日まで五百年以上に及ぶエジプトの国情に他ならない」
と書いてるね。
現在のケニア共和国には、約50の民族が存在している。
しかし、これらの民族の祖先が、現在地にたどりついたのは、せいぜい
この300年の間のことなのである。
東アフリカ地域において、彼らは民族という名にこだわらず一族を単位として
自在に漂泊と定着を繰り返してきた。
一族を単位としてよりよき農耕・牧畜地を目指して漂泊する彼らにとって、
「父祖伝来の地」という文化的アイディアは馴染みのないものであった。
やっぱりヨーロッパや日本などとは歴史や社会のあり方が違うと感じる。
ケニアもタンザニアもなんで国家の成立を見なかったのだろうか?
ルワンダのルワンダ王国、ウガンダのブガンダ王国などあるのに。
130 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/03(木) 21:41:36 0
>>127 まぁ、通史が出るとしたらそんな感じになるかな。後、オマーンの進出なんかも、
書かれることになると思う。ケニアもタンザニアも知名度は高いほうだし、日本でも、
スワヒリ文明はそれなりに知られてるほうだと思うのに通史となるとないんだよなぁ。
131 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/03(木) 21:44:57 0
132 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 21:49:22 0
>スワヒリ文明はそれなりに知られてるほうだと思うのに通史となるとないんだよなぁ。
書籍は「知られている」云々で出すのではありません。
133 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 21:50:32 0
確かにケニアとタンザニアでは中央集権的国家の完成を見ることはなかった。ソマリアですらソマリ族の小国は誕生したというのに。
134 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/03(木) 21:55:24 0
>>132 まぁ、そりゃそうだけど。知名度自体はアフリカの中でも高いほうだと思うから、
興味を持つ人が一定数はいそうなものなのに、意外と需要はないのかなぁ。
てゆーかさ、アフリカって伝統的に人の移動が激しい大陸じゃん。
バントゥー系諸語を話す集団の移動とか。
ルワンダでも、最初に狩猟採集民のトゥワが居住していて、そこに農耕民の
フツが到来し、その後北方から牧畜民のツチがやってきて両者を征服し、
王国を築いたということになっている(異説もある)。
ケニア・コースト(海岸州)の内陸部の歴史は、現在もはっきりとわかってはいない。
インド洋岸には、モンバサ、マリンディ、ラムといったスワヒリ交易都市が
10世紀ごろから成立し、15〜16世紀以降アラブ勢力とポルトガルとが
激しい支配権争いをしたことは記録に残っている。
しかしながらアフリカ人のコースト移住史は、バントゥー系の言語を話す
一団が17世紀に南ソマリアから移住して六つの集落を築いたという口頭伝承史に
頼るしかない。
現在のコースト・アフリカ人の祖先にあたる彼らは、シンバヒルから
キリフィ湾にかけて、少し奥まったところを南北に走る標高200〜300メートルの
小高い丘陵地帯に集落(カヤ)をつくった。
それぞれのカヤは、その後拡張を続け人口を増大させながら九つの緩やかな
まとまりをもつ民族集団を形成していった。
ちなみに彼らはスワヒリ商人から「藪の民」を意味するワニイカと総称されてきた。
137 :
世界@名無史さん:2011/02/03(木) 22:34:22 0
>>135
人間の遺伝子レベルでの種の分化も一番激しいところだ。
なにせ一番小さいピグミー族と
一番大きいマサイ族がすんでいるのだから。
139 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 08:51:19 0
東欧・バルカンも、一国史が書きにくい国がイパーイあるよ。
というより、イギリス、フランス、日本のような、連続性のある国のほうが
世界では少数派だろう。
140 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 09:09:22 0
>>139 東欧バルカンならマケドニアとスロベニア以外なら中世に自分たちの
国を作った歴史があるから書けるだろうね。モンテネグロなんて中世以来
トルコの支配を受けることなく(ユーゴ時代はあるが)続いている。
ポーランド・ハンガリー・ルーマニア・クロアチア・旧ユーゴスラビア・チェコスロバキア(当時)は
日本語でも一国史が出ているよ。
やっぱり一国史が書きにくいのは、近代以前に王国などが成立しておらず、その後
欧米列強が勝手に線引きして、20世紀になって独立したところだろうな。
オセアニアあたりにも、一国史が書きにくい国がありそうだ。
142 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 10:10:56 0
その欧米列強のくびきからアジアアフリカの解法に導いた日本はとても感謝されている。
だから支那朝鮮以外の有色人種は基本的に親日国家が多いよ。
143 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 16:35:16 0
>チャドにはカネム・ボルヌ帝国があったから、
>なんとか一国史が書けないかなあ。
何を言いだすかと思えばw
チャドとカネム・ボルヌ帝国は別の国だ。
チャドの歴史を書くのなら20世紀のフランス領赤道アフリカからだ。
カネム・ボルヌ帝国をチャド史として直線的に書くには無理がある。
144 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/04(金) 16:47:09 0
>>141 ラテンアメリカ諸国の一国史なんかは植民地時代から始まってるのが多いけど、
ブラックアフリカも一国史やるとしたらそんな感じのが圧倒的に多くなるだろうね。
145 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 16:48:40 0
>>143 そうするとドイツ史を語ろうとした時、1871年のヴィルヘルム1世によるドイツ帝国からになるな。
しかし、日本のみならず世界的にドイツ史の記述は神聖ローマ帝国かそれ以前から始まっているが
これらはおまえの論によると全部、間違いということになるな。
146 :
143:2011/02/04(金) 16:51:42 0
>>145 後にひけなくなったからといって必死だなw
そうなるとどこの国も一国史を書こうとなると19世紀か20世紀からになるな。
日本のように古代から連綿と続いているものを除くと。
148 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 16:53:49 0
チャド古代史中世史近世史としてカネム・ボルヌ帝国を語るのはOKだろう。
149 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/04(金) 16:54:17 0
>>147 ブラックアフリカにはエチオピアという、日本と同じように古代から連綿と続いてる、
国家があるよ。それなのにエチオピアの通史は一冊しか見たことないけど。
150 :
145:2011/02/04(金) 16:54:51 0
>>146 必死なのはおまえw
歴史がなんたるかもわからない低能が偉そうな語るなバカ野郎w
151 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 16:55:48 0
>>149 エチオピアは別格だろうね。ほとんどのアフリカ諸国は19世紀から書き始めることになる。
152 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 16:58:59 0
そもそも近代国家の枠組みがアフリカに誕生したのは
植民地政策の中からだろう。それ以前は存在してなかった。
チャドなんて国は存在していなかった。
153 :
143:2011/02/04(金) 17:02:59 0
何故にドイツ史に話そらそうとしているのだろうか?
そもそも、プロイセンドイツは近代前から存在しているつーの。
アフリカの話意外にそらそうと姑息なことしてんじゃねえよ。
分からないのなら引っ込んどけ。
一つの国の歴史を語る場合、どこからスタートするかの問題だね。
先史時代はこの際、除外して考えると日本は倭国あたりから、
ドイツは4世紀からの大移動から、チャドはカネム・ボルヌからでか?
155 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 17:31:55 0
>>153 おまえ的にはチャドの一国史を書く場合はどこを起点と考えているんだ?
カネム・ボルヌ帝国をチャド史の一環として書くことがどうしていけないのか?
>>143で「チャドとカネム・ボルヌ帝国は別の国だ」と言って
>>153で「プロイセンドイツは近代前から存在しているつーの。」と言っている矛盾。
まあ
>>143>>153は頭が悪そうだから言うけどプロイセンとドイツ帝国は別のものだ。
おまえが
>>143で「チャドとカネム・ボルヌ帝国は別の国だ」と言っているのと同じだ。わかった?おバカさん?w
157 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 17:40:34 0
トルコ史を書くような難しさがあるだろうな。
民族にこだわれば、中国国境で暴れまわっていたことを書かざるを得ないし
アナトリア半島にこだわれば、トルコ民族の歴史なんか
ほとんど吹き飛ぶだろうし
>>143 まあ確かに、古代ギリシアと現代のギリシア共和国との連続性も怪しいもんだよな。
古代ローマと近代の統一イタリアとの連続性も。
そもそも世界に散らばるほとんどの国は近代に湧いて出てきたようなものばかり。
そんな国の歴史を古代から語れというのが無理な話。特にアフリカは。
160 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 17:47:04 0
ヨーロッパでまともに古代中世から一国史がかけそうな国ってイギリス、フランス、デンマークくらいでしょ。
それ以外の国はみんな16世紀以降に出てきた国ばかりじゃないかな?
アフリカで一国史がかけそうなのはエチオピアくらいとなるんだろうね。
オーストリアも一国史書きづらいよな。神聖ローマ帝国の一地方だったけどハプスブルク家はヨーロッパ最大の家系だし。
エジプト史に古代エジプトを含めるのはセーフでつよね
ヒュー・トレヴァー=ローパーがアフリカのことを歴史なき大陸とか
なんとか書いてたけど、そもそも彼の祖国であるイギリスのような国の
ほうが例外であるわけで。
エンゲルスも、東欧の弱小諸民族のことを歴史なき民族とかいってたなー。
でも、ドイツもビスマルクの統一までは他国にやられっぱなしの歴史だろ、
といいたくなる。
「ローマの牝牛」と呼ばれるほど金をむしり取られたり、三十年戦争では
各国の軍隊に国土を蹂躙されるし、ウェストファリア条約以後は経済的・
文化的に立ち遅れてしまったし・・・
イスラエル史に古代イスラエルを含めるのはセーフなのでせうか?
165 :
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 18:39:33 0
確かに古代イスラエル王国と今のイスラエルには大きな隔たりがある。
それが証拠に古代イスラエルの歴史、現代イスラエルの歴史は日本語で
出ているが通史は無い。
笈川博一『物語 エルサレムの歴史 旧約聖書以前からパレスチナ和平まで』
(中公新書)という本ならある。
アフリカの話しようよー
話を戻すけど、チャド史を語る場合はボルヌ・カネムからでいいのかな?
169 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/04(金) 19:17:38 0
ボルヌ帝国やソンガイ帝国やマリ帝国は、サハラ交易がなかったら繁栄することも
なかっただろうな。
北アフリカのイスラーム世界がサハラ以南アフリカから求めたものは
まず第一に金だったが。
171 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/04(金) 22:44:41 0
>>170 マリ帝国のマンサ・ムーサは巡礼の時に金をばらまいたために、
インフレが起こったという逸話もあるしね。サハラ交易さまさまだね。
172 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 08:50:17 0
イスラム共和国化キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
1:ヘビおんな物語φ ★ 2011/02/03(木) 03:07:57 ID:???0
【カイロ時事】エジプト最大のイスラム原理主義勢力、ムスリム同胞団の最高
幹部の一人でカイロ大学教授のラシャド・バイユーミ氏は2日までに、ムバラ
ク大統領退陣後の政権で主導権を握ることに強い意欲を示し、エジプトが1979
年にイスラエルと締結した平和条約を破棄するほか、米国の援助拒否、シャリ
ア(イスラム法)導入など、政策の抜本的修正を目指す意向を表明した。
>>172 新聞記事のコピペは禁止。
ここは歴史の話をする板。
ホワイトアフリカはスレチ
リベリア共和国の歴史を書く場合、アメリカから帰還した解放奴隷の子孫と、
もとからリベリアにいた原住民の子孫とでは歴史観も違っていそうだな。
同じアメリカ解放奴隷でも、ムラトー(白人との混血で肌の色が比較的薄い)、
黒肌(純アフリカ系)との間で対立があったぐらいだし。
さらに奴隷密貿易期のギニア湾で解放された船上奪還奴隷《コンゴ》は、
同じ入植者とはいえ西洋文明に無知なアフリカ土着民として、独立時点では
市民の適用対象から除外されていた。
彼らがリベリア市民として投票権を付与されアメリコ=ライベリアンの
社会層に吸収されていくのは、ようやく1870年代になってから。
そして第四のカテゴリー、沿岸入植地の外部で村落生活を営む大多数の
現地住民《土人》には、第二次世界大戦後まで市民権が名目上も与えられなかった。
>>173 新聞記事からの引用だと明示してあるのは良いんじゃねぃ?
俺が気に入らないのは新聞・TVがソースだと自明なのに
さも自らの知見であるかのように装うバカコテ
15才の中学生なんだからそんなものだろ。 おまえ大人げないぞ。
子供であることを理由に逃げることが許されるのは小学生まで
177が第三者なら自称中学生に大人としての振舞い方を躾けるのが年長者の義務じゃねぃ?
あと何度も書いたが俺はこいつを中学生だとは思っていない
具体的な文例を指摘すれば奴は小細工してくるので書けないから別の話だが
どれ程利口でも社会に出ていない子供には子供の理屈しか言えない
大人と子供の間には越えられない壁があるんだよ
奴の文章にはその種の子供らしさがない
まぁ引き篭もりによくいる社会性の無さと精神の幼稚性は中学生レベルだが(苦笑
>>178 イスラーム関連のスレによく出没するもう一人のコテ ◆**C*s*o*a*は
何者なんだろうか。
他人をからかって楽しんでいるようにしか思えないんだが。
>>178 おまえ、他のところでも似たような事を書いているだろう。
匿名掲示板だが、なんとなくだが同一人物じゃないかと検討がつくんだが、
ちょっとおかしいぞ。
2chからちょっと離れたほうがいい。
中学生相手に何粘着してんだ。
女装って男が喪女鬼女板を荒す。
鉄道板でJR社員を装って鉄ヲタ叩きをする鉄ヲタ。
中学生を装う大人。
まだ、中学生だと信じ込んでいる奴がいるんだねw
某コテハンが、中学生だろうと大人だろうと、漏れにはどうでもいい。
ただ、彼が空気を読めてないことは確かだろう。
ひょっとしたらア×ペ×ガー×候×の積極奇異型なのかもしれんな。
ア×ペの特徴として、子供なのに大人のように話す、おしゃべりで
理屈っぽいが、相手と交互にコミュニケーションをとるというよりも、
一方的に質問を繰り出したり、知識をひけらかしたり、自分に興味の
あることをしゃべり続ける。
183 :
182:2011/02/05(土) 13:40:10 0
×しゃべり続ける。→しゃべり続ける、というのがある。
184 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/05(土) 13:48:25 0
>>176-183 僕のことを語りたいんだったら雑談スレにでも行って下さい。スレチだから。
>>184 質問スレで散々スレチ暴走してきた貴様が言うなボケ
186 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 13:53:45 0
>>182 お前みたいに真剣にカキコしてるような奴がアスペだと思ってる。
187 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/05(土) 13:54:59 0
>>185 最近はスレチの話してないでしょ。普通にブラックアフリカ史の話しようよ。
188 :
アフリカ史スレの住人:2011/02/05(土) 13:55:31 0
>>186 >お前みたいに真剣にカキコしてるような奴がアスペだと思ってる。
と、自分も真剣にカキコしているアスペな件w
190 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 14:01:35 0
191 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/05(土) 14:02:19 0
さっきから荒れてるなぁ。とりあえずアフリカ史の話に戻そう。
>>175 奴隷の子孫じゃない純粋なアフリカ(特に西部)生まれの黒人の場合、
そうした奴隷を西欧に売ってた側の子孫の場合もありうるからなぁ。
そのせいで歴史観の齟齬というのはどうしても生まれるだろうね。
192 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 14:04:09 0
>>191 オツガイは中東・ビザンツ・東欧・中南米がメインでアフリカは詳しくないって言ってなかったっけ?
194 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/05(土) 14:07:19 0
>>193 そんなに詳しい訳ではないけど、ここ最近マイブームになりつつある。
195 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 14:13:26 0
今、NHKのBSでガーナの話やってるよ。
アシャンティ王国の世界遺産面白すぎ。
ベナン共和国では、ダホメ王国の歴史についてどう教えているのかな。
「奴隷貿易で繁栄を遂げた王国」というのは、アフリカ人にとって都合が
悪そうだが。
>>196 昨日の話にループするけどチャド史の中でボヌル・カネム帝国を語れないとと同じく
ベナン史でダホメ王国は語れないでしょう。だって全く別の国じゃん。
ベナンの歴史が始まるのは19世紀も後半から。
こいつの主張は要するにヨーロッパでローマの歴史を教えるな
中国で漢民族以外の王朝の歴史をおしえるな
高句麗は今の韓国とは民族がちがうからおしえるなっていうようなものだな。
普通に地域史はおしえるし歴史には連続性があると理解していないんだろうな
>>198 なら、ベナンの歴史はどこから始まるの?
チャドの歴史はどこから始まるの?
スーダンの歴史はどこから始まるの?
古代中世においてスーダンなんて国は存在していなかったが?
200 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 16:34:03 0
日本史の概念を押し付けている奴が多いな。
古代大和朝廷から今日まで連綿と日本国が続いている
そんな、古代から一つの国が途切れることなく来ているのは
日本だけだぞ、はっきり言って。
それを世界の国々に当てはめようなんて何考えているの?頭大丈夫?
201 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/05(土) 16:51:17 0
ベナンは昔はダホメと名乗ってたから、本人たちは連続性があると、
思ってるんじゃないの(実態はどうかさておき)?もしそうだとしたら、
ダホメ王国の奴隷貿易についてどのように教えられてるのか気になる。
現在A国として括られている地域にどんな国が興り消えたか?そしてその実態は?
↓
列強が触手を伸ばす。
↓
そのなかで現地民はどんな抵抗(受容)をしたか?そしてその結果どんな変化が出たか?
↓
アフリカ分割でA国の版図が成立。
↓
その版図がそのまま一つの国として独立。
↓
独立後の政治経済はどう進んで行ったか?行っているか?
これがアフリカ各国史の語り方じゃないのかな?
翻って、
古代、○○王朝成立。その王朝の実態は?
↓
中世、△△王朝成立。その王朝の実態は?
↓
□□王朝とXX王朝に分裂。それぞれ王朝の実態は?
↓
◆◆王朝により統一。その王朝の実態は?
↓
現代
これが日本、イギリスなどの歴史の流れだと思うけど。
>>200 お前の話など聞いてない
荒したいだけの馬鹿は消えろ。
普通は通史や地域史も合わせて教えるものなんだよ。
アフリカの中世王国の最も大きい宮殿ってどこだろう
グレートジンバブェのアクロポリス
ゴンダールのファジル・ゲビ宮殿
ダホメの宮殿群が割と有名だけど
>>203 論破されたからってすねるなよ( ´,_ゝ`)
206 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 21:09:35 0
日本語で読めるベナン史なんて出ないよな・・・
英語でもあまりなしな。俺はフランス語は駄目だし。
ここのスレの住人って何語ができるの?
英語だけ?それともフランス語やアラビア語まで出来る人いるの?
207 :
世界@名無史さん:2011/02/05(土) 23:41:08 0
>>206
まあ、おいらは英語すらできないが、
そういった連中が、日本語で読めるアフリカのどこかの国の歴史を
どこかの出版社が出してくれないかなぁと望んでいること自体が
すごいというか、何というか
大英帝国なら実用の観点からわからないわけでもないが、
おそらくただ単に趣味で出してくれといっているのだろう?
>>200 スレと直接関係ないけど、日本は大規模な人口崩壊を一度も経験したことがないよな。
第二次世界大戦のときですら、日本人の人口損耗は一割にも達しなかった。
アフリカでは奴隷貿易によって、多数の人口(とくに働き盛りの男性)が失われた。
多量の人口流出がアフリカ社会に壊滅的な打撃を与えたのは間違いないだろう。
209 :
世界@名無史さん:2011/02/06(日) 10:08:41 0
ベナンの歴史かー。読んでみたいな。あそこはフランス領だったから英語でも厳しいだろうね。
210 :
世界@名無史さん:2011/02/06(日) 10:31:10 0
そもそも、アフリカ史って各国別に深くやっている研究者って日本にいるのかね?
ニュートンムックの古代遺跡シリーズで古代アフリカという本を
所有しているけど
それにはベニン王国の首都の様子や
古代都市ジェンネー・ジェノやキルワの壮麗な王宮の復元図が
載っていたよ
>>212 日本語で読める一番詳しいベナン史だね。
214 :
世界@名無史さん:2011/02/06(日) 17:36:05 0
>>212 あんな小さな国なのに過去に沢山の国が興亡したんだね。
こういう国の歴史を読んでみたいよ。
215 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/06(日) 17:54:45 0
>>212 すごいな、ここ。ベナン史が日本語でこんなに詳しく読めるとは思ってなかった。
216 :
世界@名無史さん:2011/02/06(日) 17:59:06 0
217 :
世界@名無史さん:2011/02/06(日) 19:12:53 0
日本の糞出版社は一度でいいからいろんな国の通史を出してみればいいんだよ。
チャドにベナン。日本ではマイナーかもしれないけど豊かな歴史があり読み応え満点だ。
218 :
世界@名無史さん:2011/02/06(日) 21:55:03 0
>>208 >日本は大規模な人口崩壊を一度も経験したことがないよな。
応仁の乱が勃発する前の天災・疫病・飢餓等々で人口が半減した・・って説があるらしい。
王や貴族がいて宮廷がある社会が進んだ社会で、固定した権力者を作らない
無頭制の社会は遅れた社会という基準は、どうにかならないものかな。
無頭制社会でも、そこの住民が困っていないのならそれでいいと思うんだが。
国ごとに拘る必要あるの?
ギニア湾岸史とかアフリカの角史でいいじゃない
>>219 ヨーロッパの固定した権力者が、自分らの権力の正当性を主張するために色んな理屈を考えて世界に広めたからなぁ
ヨーロッパ流のアフリカ史は、ともすれば華々しい王国の興亡史にのみ
スポットを当て、国家や階層性をもたない社会の活動を無視してきた。
223 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 16:56:37 0
>>220 そのほうが妥当かな。アフリカの場合はエチオピアなんかを除きほとんどの国が、
ヨーロッパの植民地化以降に作られた国だから、それ以前の歴史をやる場合は、
現在の国ごとに拘らないほうが良いだろうね。ギニア湾岸史とかでやるべきかな。
224 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 18:55:44 0
>ヨーロッパの植民地化以降に作られた国
ルワンダなんて16世紀ころからルワンダ王国があったじゃん。
ブルキナ・ファソだってモシ族の王国の興亡の歴史がある。
というと、あれか?おまえの理念ではイタリア史なんてない方が
いいとなるのかね?イタリアなんて近代に出来た国家だし。
でもそれ以前にイタリア半島にはいくつもの国家の興亡が
あったわけだし。
固有の各地域(国)の多様性を無視するなよ。
225 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 19:03:52 0
>>224 何か勘違いしてるようだけど、僕はチャドの通史でカネム・ボルヌ帝国は、
書くべきじゃないと主張してる人とは別人だよ。そういう意味ではなくて、
中央ユーラシアとかと同じで植民地以前のアフリカ史を考える場合は、
一度現在の国境線を外して考えたほうが理解しやすい。現在の国境線の、
多くはヨーロッパの植民地化の時に出来たものだから。そのような意味で、
現在の国ごとにとらわれず、もう少し広範な(でも「アフリカ」という括りよりは、
狭い範囲の)地域史にして書いたほうが良いんじゃないかなと言っただけ。
ヨーロッパの線引によって出来たとはいえそこには国家興亡の歴史があるわけで。
それを無視する必要はない。
>>212にある様にベナンだってヨーロッパの線引でできた
国だがベナンと呼ばれている地域にあまたもの王国の興亡があったわけでそれを湾岸史
のように広く括ると確かに固有性が失われる。
227 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 19:14:09 0
>>225 なら、ほとんどの地域において各国史なんてナンセンスなものになるな。
228 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 19:16:24 0
>地域史にして書いたほうが良いんじゃないかなと言っただけ。
おまえの考え方ではヨーロッパ各国史はいらないということか。
地域史は地域史。各国史は各国史。
230 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 19:22:44 0
思うに国単位に固執し過ぎてもダメだし国単位を見ずして地域ばかりというのもどうだろうか?
日本なんて、世界では珍しい孤立国家だけどそれでも中国朝鮮との結びつき抜きでは語れないわけで。
231 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 19:23:39 0
>>226 まぁ、湾岸史とかで括ると確かに広すぎるかなぁ。とは言え、各国史だと、
理解しにくい気がするんだよなぁ、アフリカの場合。西アフリカのほうって、
結構色んな国が多く興亡してきてるから、その全体的な流れが個人的には、
つかみにくいように思えるんだよなぁ。まぁ、そういうのは国や地域によるんだけど。
>>227-228 ケースバイケースでしょ。ヨーロッパは比較的各国史やりやすい国が多いと思うけど、
例えば中央ユーラシアや中東なんかは難しいし。韓国史・北朝鮮史で分けるよりは、
南北朝鮮史にしたほうが分かりやすい。現在の国境に必ずしも無理に拘る必要はなくない?
もちろん、僕だって各国史ができる地域はバリバリやってくれたほうが良いとは思ってるよ。
「地中海世界の歴史」「インド洋海域世界の歴史」「トランス・サハラ交渉史」
「大西洋交渉史」「ナイル川世界の歴史」「ニジェール川世界の歴史」
「ザイール川世界の歴史」「サンベジ・リンポポ川世界の歴史」
このほうが理解しやすい。
233 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 19:35:06 0
>>230 それが一番妥当だと思う。植民地以前のアフリカ史を考える場合、現在の、
国の枠組みの中での興亡を考えるより、地域史にしたほうが理解しやすい。
当時の国々は何も現在の国の枠組みに合わせて興亡した訳じゃないんだし。
過去の国の枠組みがそれなりに現在の国に受け継がれてる場合は各国史も、
重要だけど、アフリカの場合はそうじゃない国が多すぎるからなぁ。南部とかは特に。
>>232 それがベストなアフリカ史の分け方かも知れない。そんな感じでどこか出してくれないかな。
西サハラ問題は結構深刻だと思うんだけど、あまり取り上げられないね
なるほど、ダオメ王国はベナン史で語られないということか。
ずいぶんと、アフリカの国々を小馬鹿にしたものだ。
236 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 21:02:33 0
オツガイよ。おまえの概念では昨日から出ているベナン史だけど
ベナン史ではなく西アフリカ史として語るべきでありベナン史などは
ナンセンスといううことになるんだな。
237 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 21:05:01 0
現在チャドと呼ばれている地域に興亡した国がボヌル・カネム帝国なわけで
これはまぎれもなくチャドの歴史ととらえていいだろう。スワジランド、レソトの
ように昔から植民地期を通して今まで来ている国もあるわけだし各国史を無視するなんて
地域性の無視も甚だしい。
238 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 21:07:36 0
>>235-237 そんな事は言ってないよ。曲解しないでよ。「ベナン史」というふうにして語るのも良いけど、
それよりは
>>232のようにして語ったほうが個人的には理解しやすいと思うと言っただけだ。
ナンセンスというよりはそのほうが理解しやすいし、出版社が本を出すにしてもそのほうが、
現実的なんじゃないかな。「ベナン史」で語るなとは言ってない。ただ、植民地以前の歴史は、
地域史の枠組みで語ったほうが分かりやすいというだけのこと。各国史を無視してはないよ。
俺はセネガルに興味あるけどセネガル史という概念があってもいいと思うけどな。
240 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 21:10:52 0
洋書でさがせばアフリカ各国史なんてあるけどな。
242 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 21:14:48 0
>>240 そうかな?個人的には分かりやすい区分だと思ったけど。
おまえらに警告。
オツガイに触れない方がいいよ。
こいつは人の話も聞かないで自分こそが正しくおまえらが間違っていると
論破されても粘着する奴だから触らない方がいい。
それで質問スレは壊されたから。
>220
このスレや別スレで各国史があるべきだと書いている奴は実際そういう本がでても買いやしないし読まねいよw
何かを駄目だ批判したいという子供の欲求であって高校世界史レベルの知識も無い奴
で、なければ各国史にエジプトが無いなんて愚かなことは言わねぃだろう
>地域史の枠組みで語ったほうが分かりやすい
各国史の枠で語った方がわかりやすいという場合もある。
なんでもかんでも広い地域史に持って行くのはどうかと思うよ。
地域史で語るとその国独自の文化や歴史は見えずらくなる。
246 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 21:22:51 0
>>244 >何かを駄目だ批判したいという子供の欲求
それ、そのままおまえ自身のことじゃん
馬鹿じゃねーのか?おまえwww
247 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 21:24:30 0
そもそもなんで各国史が批判されるの?
248 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 21:24:51 0
>>245 うん、そうだよ。同じ事をさっき(
>>231)も言ったけど、ケースバイケースだと思うよ。
ただ、ブラックアフリカ史の場合は(例外もいくらかはあるけど)地域史のほうが、
全体的な歴史の流れを理解しやすいと思うんだ。だから、出版社が出すとしたら、
そういうふうな感じで出しもらいたいなぁというだけのこと。各国史でやったほうが、
良い場合は僕だってそっちの方向で出して欲しいと思うよ。場合によりけりだね。
249 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 21:26:01 0
>>247 僕は各国史を批判してない。ただ、ブラックアフリカ史関連の本を出すなら、
各国史で出すより地域史で出したほうが分かりやすいし現実的だと思っただけ。
>>244 >このスレや別スレで各国史があるべきだと書いている奴は実際そういう本がでても買いやしないし読まねいよw
各国史が出てもその本を買っていなし読んでいないという根拠はなんだ?
何かを駄目だと批判?あんたもそうやって批判して煽っているんじゃ子供と一緒だな。
各国史や地域史の話は、もう誰かが専用スレ立てて、そこでやったほうが
いいんじゃないのか?
ここはアフリカについて語るスレだろう。
252 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 21:53:19 0
今の日本の出版システムでは、アフリカの歴史は孫の代になるまで
ほとんど出ないだろうな。
これがアメリカあたりだと、公立図書館が買い上げてくれるから
わりと出てくるのだが、
まずは、ムネオとビートたけしを旗振り役にして、
ムルアカとゾマホンさんとサンコンさんと松本仁一と佐藤優を
顧問にして、JETROとどこかの商社をスポンサーにして
赤字覚悟で図書館に買い上げてもらうか、
残りは新聞広告とネット販売でやるしかないだろうな。
まあ、芽が出るのは孫の代だと覚悟をするしかないだろうな。
253 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 21:54:39 0
>>251 う〜ん、僕自身はあくまで「ブラックアフリカ史」を語る上では地域史の、
ほうがやりやすいんじゃないかと言っただけで各国史や地域史全般の、
話をしてる訳じゃないからスレチというほどでもないんだけど。ただ、確かに、
この流れはスレチになりそうな感じだから話題を変えたほうがいいか。
旧約聖書に出てくる「プテ」はソマリアのプント国のことでいいのかな?
聖書の後ろについてる地図なんかだとリビア地方のように書かれてたりするけど・・・
基本的に洋書では全てではないがほとんどん国についての各国史があるわけだから
そういう状況を無視して頭ごなしに各国史的視点に距離を置くのはどうかと思うけどな。
地域史での視点は日本の見方で世界的には各国史の見方も出てきているわけで。
スレチだけどヨルダンなんかは一国史書きにくいよね。
だって、歴史上常にどっかの国の一地方でしかなかったわけだし。
アフリカでも似た物はあるだろうね。
逆に言えば、アフリカでもベナンやチャドは一国史が書きやすい。
そういう国に関しては一国史を書いてもいいと思うけど。
258 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 22:15:46 0
>>256 カスの分際で偉そうに自治ってんじゃねーよボケが。おまえみたいなゴミはさっさと死ねや。
エリトリアなんかは一国史は難しそうだな。
あそこは常にエチオピアの一地方だったわけだし。
260 :
世界@名無史さん:2011/02/07(月) 22:31:13 0
エリトリアはエチオピアの一地方なんかではないぞ。何言っているのおまえは。
>252
根本的に認識を誤っている。
再販制に守られた日本程多様な出版文化を誇れる国はない。
一昔前、規制解除=善とマスコミが持て囃した頃、日本の再販制も廃止すれば本が安くなると連日キャンペーンを展開していたが
再販制を廃止した米での現実は学術書を含む出版点数の減少、販売価格の上昇を招いた。
マスコミが好んで取り上げた書籍のセール品の内実は芸能人の暴露本や話題書。
スーパーの店頭の目玉商品にすぎないものを再販制が廃止になれば全ての書籍が安くなるという嘘を垂れ流していた。
もっとも再販制に守られた日本の出版社は、何時しか常に新刊を刊行しないと倒産に追いやられる自転車操業を強いられることになってしまったが(苦笑
その日本で南米・アフリカのマイナー書が販売されないという事実は、如何にその種の本が売れないかという現実の裏返しだ。
経済や歴史的な繋がりの薄い日本と欧米の需要が同じであるべきという発想が間違い。
需要云々の前に書ける人が日本にいるのかよ。
洋書を訳すにしても「ただ英語ができます」だけでは駄目だ。
研究していてその道に造詣がある人でなければ。
まあ欧米の一般人も、極東のことは関心が薄いだろうな。
歴史的なつながりがほとんどないし。
264 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/07(月) 22:44:46 0
>>260 ティグレ人だっけ?結構長い間エチオピア帝国の支配を受けていながらも、
しばしば支配民族のアムハラ人に逆らっていて、分裂傾向が強かったからね。
265 :
世界@名無史さん:2011/02/08(火) 08:56:23 0
スーダン南部が独立するね。
アフリカ54番目の独立だって。
>>234 大した資源も無いたかだか人口25万の砂漠地帯の何が深刻なんだ
267 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/08(火) 17:29:25 0
>>265 独立してもしばらくはやはり北部との対立が続くのかな?
268 :
世界@名無史さん:2011/02/08(火) 17:42:00 0
アボリジニやインディアンは西洋人が持ち込んだ伝染病で大量死したのに、
アフリカでは逆に西洋人が大量死している。
ガーナやシエラレオネなんか「白人の墓場」とまで言われたらしい。
この違いはなんで?
269 :
世界@名無史さん:2011/02/08(火) 17:49:36 0
>>268 未開人が農耕民族より伝染病に弱いのは当たり前のこと。
270 :
世界@名無史さん:2011/02/08(火) 17:59:33 0
271 :
世界@名無史さん:2011/02/08(火) 18:57:16 0
>>268 アフリカは人類発祥の地だから遺伝子多様性がもっとも大きいから、伝染病に強い人間が多い。
アメリカ大陸先住民はおそらくアジア大陸からわたってきた数千〜数万人の人間だけが元だから、遺伝子多様性が少ないので病原菌に弱かった。
272 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 00:21:13 0
>>267 ジョージ・クルー二がいるから大丈夫さw
273 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/09(水) 00:58:46 0
>>270 やはりそうだろうね。今回の独立は対立の沈静化と見るべきか悪化と見るべきか。
274 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 02:27:23 0
>>271 ニューギニアもかなりヨーロッパ人を遠ざけてこれたけど、もっと早くヨーロッパ人が入り込んでたら同じ運命をたどってたのかな
275 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 04:07:53 0
>>96 サブプライムのちょい前頃に日本国債の格下げのニュースで
マスコミで「ついに国債がボツワナ並の扱いになった」とか
記事とかあったけど、ボツワナ国債は優良で韓国とかその他
中途半端な途上国の国債よりよっぽど信用があって人気もあったのに、
その辺を説明せずに意図的に安易なイメージで印象操作しようとする連中って
ほんとマスコミはゴミだと思ったよ。しかも無知なアフリカ=後進一辺倒イメージに乗ってる自覚すらなしに。
>>275 ボツワナは中進国に分類されているのに、そのことを知らないヤシが多すぎ。
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/botswana/data.html 独立当初のボツワナ経済は、牧畜を基幹産業とし、牛肉の輸出に全面的に
依存していたが、1967年にダイヤモンドが発見されて以降、急速な経済発展を
遂げた。ボツワナの経済は、産出高世界第1位を誇るダイヤモンド産業が
GDPの42%、輸出総額の75%、政府歳入の約5割を占め、30年間の経済成長率が
9%と世界的にも有数の高い経済成長を遂げた。一方で、政府は、ダイヤモンド
依存型経済からの脱却を目指し、産業の多角化を進めている他、雇用創出、
格差是正、地域インフラ整備等に取り組んでいる。
278 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 09:21:40 0
>>273 スーダン南部には油田もあるから資源の利権絡みで紛糾する可能性もあるし、
ムスリムが多い北部に対して南部はクリスチャンや土着宗教信者が多いから、
宗教が絡んでくると更に対立した場合に複雑になると思うよ。
一応南部は独立したら国連に加盟するそうだから、国連の関与次第では
大がかりな動揺は当面は押さえ込めるかもね。
279 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 09:29:18 0
北と一緒にスーダンを形成していても血が流れる。
独立しても血が流れる。
なんか不憫に思えてならない。
結構平和にやってるのにどこからも承認してもらえないソマリランドこそ哀れ
281 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 10:27:40 0
質問ですが、日本には士農工商とか冠位12とか、ヨーロッパでも侯爵伯爵などありましたが
アフリカで興亡した歴史上の諸国にもそのような身分制度はあったのでしょうか?
赤道ギニアの一人当たりのGDPは先進国並みだな。やっぱ石油が出るからかねぇ
284 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/09(水) 18:00:25 0
>>278 とりあえずしばらくは国連とかの介入なんかで収まるだろうけど、
それでも対立そのものはまだ続くのか。まぁ、今後の成り行き次第だけど。
285 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 18:10:32 0
資源も人もあってなんでアフリカ諸国の大部分は発展しないの?
つーか、国民が餓えていたり内戦していたり貧困の連鎖がね。
286 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 18:25:17 0
資源は旧植民地が企業を通じて押さえているから難しいんだよね。
ベネズエラみたいに強制的に資源を国有化するとかしないと。
287 :
世界@名無史さん:2011/02/09(水) 21:21:04 0
>>285 資源の収益を政治家と役人が一族やせいぜい出身部族までしか回さないからだ。
道路や学校を建てるくらいならヨーロッパに別荘を買うかダイヤが50個くらいついたネックレスを買う
ナイジェリアなどは政府予算の半分以上が横領される
それでも軍政時代よりはマシらしい
あと、教育を受けてない人間なんて経済的には家畜以下の価値しかない
>>286 昨年ベネズエラは南米唯一GDPがマイナス成長だった
ブラジルやアルゼンチン、ペルーなど6ヶ国が5%以上成長し、ブービーのエクアドルが2.4%伸びるなど、過去30年で最も大陸の景気がよかったのに、ベネズエラだけ3%近いマイナス
まあアフリカも概して10年前よりは良くなっているといえる
一応大規模な内戦は大方収まったし。
モロッコもエジプト動乱が飛び火する可能性はあるのかな?一応ここまで上手く立ち回ってきてるけど
293 :
世界@名無史さん:2011/02/10(木) 15:04:05 0
モロッコが西サハラに執着する理由は、ベルベルの不満を外にそらすため?
燐鉱石が取れるから。
コンゴ民主共和国は、銅、コバルト、ダイヤモンド、カドミウム、黄金、銀、
亜鉛、マンガン、錫、ゲルマニウム、ウラン、ラジウム、ボーキサイト、
鉄鉱石、石炭などを産する世界トップクラスの鉱産資源国。
けれど、国民がこれほど悲惨な国も珍しい。
米川正子『世界最悪の紛争「コンゴ」―平和以外に何でもある国―』(創成社)
を読めば一通りの事情が分かる。
全てヨーロッパ人のせいだな イスラム教圏で悲惨な国になっている例はごくわずか。
コンゴもイスラム教圏になっていればよかった。
>>288 論点が理解できてない馬鹿。
ボツワナはアフリカの中では政府が安定してて経済発展も悪くない。
その辺の途上国の国債よりも人気高く、それを無知からくるネガティブイメージの引き合いにしても
お里が知れるだけって話しなわけ。
298 :
世界@名無史さん:2011/02/11(金) 16:34:25 0
>>297 >論点が理解できてない馬鹿。
なんなの?その物の言い方。何様おつもりなんだよ。
というか、かみつきたいだけの人なんだろう。人に不快な思いをさせたいだけのクズなんか相手にする必要はない。
途上国の国債と比較される時点で終わってる
301 :
世界@名無史さん:2011/02/12(土) 14:17:12 0
>>300 だからさっきからボツワナは途上国じゃないという話をしてるんだが。
先進国にはみえないがね そもそもG8の一角を占めていた日本がそこまで堕ちている事自体凋落をしめしている。
あんたもしかして日本国債買っちゃったから必死に打ち消しているの?w
303 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/02/12(土) 14:54:01 0
>>302 日本がどうこうの話はスレチだから置いといて、ボツワナは、
先進国とまでは言えなくても一人当たりGDPは南アフリカと、
並んでアフリカでは上位のほうで、普通に新興国ではあるよ。
アフリカの紛争の話しね?
コンゴ民主共和国の内戦
ウガンダの「神の抵抗軍」
ソマリアの「アル・シャバブ」
リベリア内戦
シエラレオネ内戦
神の抵抗軍てまだやっているの?なんか軍により成敗されたよね?
いずれにしろ、あんな非道なやり方じゃ、民心は付いてこない罠。
306 :
世界@名無史さん:2011/02/12(土) 17:05:13 0
307 :
世界@名無史さん:2011/02/12(土) 22:21:45 0
308 :
世界@名無史さん:2011/02/13(日) 02:45:08 0
世界史板だと今でも格付け機関は権威なんだな
S&Pと言えばサブプライムローン証券をAAA評価してたアホ会社なのにね。
俺らや政治家がどう思おうが、日本のメガバンクや年金基金も含めた世界中の大手金融機関は格付けで動くんだよ
日本国債は今は国内で消化されているが、国際市場では格下げされれば間違いなく金利が上昇(債券は値下がり)する
「格下げなんか信用するな」などと叫んでも無意味
欧州の首脳から米国の連邦議員まで多くの人間が格付け機関を批判しているが、市場においては乞食が喚いているとしか受け取られない
312 :
世界@名無史さん:2011/02/13(日) 11:38:29 0
>>311 前も引き下げてる時あったんだよww
サプライズがあったときは数ヶ月効果があるけどすぐになくなった
金利が上がる、金利が上がると言われ続けて久しいが
日本国債はず〜っと金利が低いままだ。
日本国債以上に安全かつ確実に利益が出る円の投資先がない限り
これからもず〜っと日本国債の金利は低いままだろう。
314 :
世界@名無史さん:2011/02/13(日) 18:22:44 0
315 :
世界@名無史さん:2011/02/13(日) 18:39:59 0
アフリカみたいに国家の信用力がなかったら、
あちこちに頭を下げなければいけないから、毛唐のイカサマ賭博師
の一言に一喜一憂しなければいけないのだろうが、
日本だったら別に外国から金を借りる必要はないし、
むしろこちらが金を貸している立場だからな
>>313も言っているけど
冷戦が終わってから(ひょっとしたらそれ以前からかもしれない)
金融機関の運用難は続いているから。
終戦直後はトヨタなんか、銀行に頭を下げていたのに、
今では、無借金経営を誇るくらい。銀行なんか願い下げだと
言っているのだから、産業の方に力がついて、
銀行を使わずに自分たちの信用で事業を継続できるようになったから
銀行は仕方がないので、わけのわからんところに
お金を貸し出して、バブルにして崩壊させるのだろうが
まあ、今の資金管理システムをやめて、日本みたいな先進国は
信用創造を政府が直接管理するようにすべきだよ。
やはり、政府紙幣しかないよ。
316 :
世界@名無史さん:2011/02/13(日) 22:17:30 0
317 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 02:36:12 0
>>313 国内で消化されているうちは金利は上がらんよ
消化しきれなくなって海外で大々的に売り出したら「国際基準相応」の金利になる
ここはいつから経済学板になったのか
ボツワナのせいだ
321 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 18:50:22 O
>ボツワナのせいだ
ジンバブエではないのか?
322 :
世界@名無史さん:2011/02/14(月) 19:48:13 0
いろいろな意味で人類の実験場だよな
最近はジンバブエの情勢は少し落ち着いているから
経済学の実験場は、中国とアメリカと日本と韓国に移ってきたが、
新自由主義の実験場は相変わらず
ソマリアのことっすか
324 :
世界@名無史さん:2011/02/18(金) 18:32:11 0
一気に過疎ったな。
アフリカにもコメを食べる地域がある。
アフリカのニジェール河沿岸には昔からオリザ・サチバ種以外の唯一の栽培稲である、
オリザ・グラベリマがあり、現地の住民が栽培していた。
これは今でもごくわずかに栽培されているが、16世紀以降にはサリバ種も
イスラーム経由で西アフリカに持ち込まれ、栽培されるようになった。
そして、西アフリカからブラジルに輸出された黒人奴隷が、米食文化を持ち込んだので、
ブラジルの料理には意外にコメが多く使われている。
326 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 03:06:21 0
327 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 04:56:08 0
ヨーロッパがアフリカより優れているからアフリカが支配された、のではありません。むしろ、ヨーロッパはアフリカを支配することでヨーロッパ>アフリカ(と人々が信じている)という世界を作り出したのです。
16世紀以降の北西ヨーロッパを中心として成立した資本主義的世界システムがアフリカをその内側に組み込んだとき、アフリカはそのシステムにおいては資源を収奪される従属地域にさせられていったのです。
アフリカが従属したのは、ヨーロッパ資本主義システムが富の移動(という名の収奪)をもっとも効率的に行えるものだったから、というだけです。
ヨーロッパがやってくる以前には、アフリカにも東南・東アジアにもラテンアメリカにも、ヨーロッパとは違うけれども文明が存在し、また独自の豊かな経済圏を形成していました。
ヨーロッパが偉大に見えるのは、アフリカやアジア、ラテンアメリカを従属地域にしていくことによって得た富のせいです。たとえば、いわゆる大英帝国が「小さな政府」で繁栄したのは、富と軍事力をインド植民地から吸い上げていたからです
(この点を見逃している歴史家が日本には多い)。
ヨーロッパ文明が偉大だからアフリカやアジアを支配した、というのは、原因と結果を転倒させた議論です。ヨーロッパとアジア・アフリカの「関係の歴史」を無視して両者を比較することは、俗に言う「近代化論」がそうであるように、
欧米による発展途上国の経済的支配を正当化する論理です(関係性を無視すれば、アフリカの苦境はアフリカ人の能力不足の故であるという結論をスムーズに導き出せる)。
詳しくは、ウォーラーステインの世界システム論やアンドレ・グンター・フランクの議論をお読みください。
アフリカもジャングルに隠された古代都市の遺跡とか
あるのかな…
新石器時代の国の前段階の環濠都市とか世界各国で
見つかっているし
329 :
世界@名無史さん:2011/02/19(土) 20:24:50.12 0
>>328
ちょっとないのではないのかねぇ
南米あたりだと、比較的病原菌が少なかったから
ジャングルの中でも都市が出来たかもしれないが、
アフリカはツェツェバエがいるし、今でもすぐに得体の知れない病原菌が
わいてくるだろう
人類発祥の地だから、病原菌の種類も飛躍的の多いのでは
ないかな
やはり最初期の文明は半乾燥地帯じゃないと出てこないだろう。
330 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 00:54:49.38 0
「バンツー・エキスパンション」は確かな史実なのですか?
331 :
世界@名無史さん:2011/02/20(日) 01:06:49.73 0
332 :
世界@名無史さん:2011/02/23(水) 11:48:19.86 0
イスラム諸国のデモだけどアフリカ諸国には飛び火しないんだろうか?
まあジブチやソマリアではデモがあるようだけど。他の南部のアフリカ諸国とか。
333 :
世界@名無史さん:2011/02/23(水) 12:58:34.30 0
チュニジア・リビア・エジプト 全部アフリカ諸国だろ 何いってんだ
334 :
世界@名無史さん:2011/02/23(水) 15:41:30.67 0
ジンバブエなどのブラックアフリカのことだろ。
335 :
世界@名無史さん:2011/02/23(水) 17:29:27.36 0
>>333 スレタイ・スレの主旨がわからないバカ発見www
おまえみたいな頭の悪いカスは世の中に不要だから
アフリカの草原地帯に行って猛獣に食い殺されて死んでこい。
336 :
世界@名無史さん:2011/02/23(水) 17:33:56.50 0
アフリカ諸国でも長期独裁政権とかあるから飛び火は時間の問題かね?中国もにわかにデモの動きが出ているが裏で政府が封じているというけど。
「人民」とか「民主主義」とか大々的に標榜すればするほど胡散臭く感じるな。
338 :
世界@名無史さん:2011/02/23(水) 22:58:45.00 0
財政と統治能力の無い政府を本気で打倒しようとする者も少ない
339 :
世界@名無史さん:2011/02/24(木) 01:27:20.99 0
そもそも冗談抜きで、国家とか政府とか彼等実感として
わからないのかもしれない。
ヤクザと区別がつかないのかもしれない。
これが中東だと、曲がりなりにも国家とか政府とか政党とか
感覚がつかめていると思うのだが
ジンバブエには動きがあったようだが摘発された
まぁ何もしてないのに摘発した可能性もあるが
341 :
世界@名無史さん:2011/02/25(金) 02:52:18.76 0
ムガベってこまわり君がそのまま大きくなって国を治めてるようなものかな
342 :
世界@名無史さん:2011/02/25(金) 21:49:33.82 0
343 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 12:08:11.53 0
白人農場を没収してどこが悪い!?
悪逆の限りを尽くしていた白人を追放せず(当初は国会議席枠も保障)、およそ20年間財産保有も認めてくれていただけ寛大じゃないか。
344 :
世界@名無史さん:2011/02/28(月) 23:58:02.77 0
345 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 00:33:11.34 0
そういやムガベがカダフィに傭兵を売り飛ばしたなww
アメリカの独立戦争の時に、イギリスに自国の領民を傭兵として
売り飛ばしだドイツの王様がいたけどそれと同じ感覚だなww
そのうち、北の将軍に傭兵派遣の口利きをやって
手数料その他もろもろの諸経費まで取ると思うぜww
346 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 04:02:04.87 P
仮に黒人が文明と歴史の主役となり、
ヨーロッパが植民地化され、白人が奴隷にされたとしても
やはり黒人は心の底で白人に憧れを抱くはず。
そもそも人種差別とは無縁のゾロアスター教でさえ
「光=正義」「闇=悪」の図式が成り立っていたし、
それ故「白=正義」「黒=悪」という発想が生まれるのはごく自然なこと。
黒人が呪われた人種と考えられても不思議ではない。
金髪碧眼の白人よりも縮れ毛の黒人の方が美しいとされるとは考えにくい。
「ブラック・イズ・ビューティフル」だって、
アジエンスの「世界が嫉妬した」みたいな、コンプレックスの裏返しだろうし。
そもそも「ンジャメナ」とか「トンブクトゥ」とか
文明人の言葉とはとても思えない。
347 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 06:39:09.26 0
348 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 07:28:25.48 0
>>343 没収するのは結構だが、兵隊に分け与えた結果、設備は壊すわ小作人は殺すわでただの荒れ地にしてしまったのは頂けない
349 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 07:29:52.51 0
>>347 黒は夜の色、ゴキブリの色、うんこの色だからなw
351 :
世界@名無史さん:2011/03/01(火) 21:05:41.38 0
>>332 中東の人は、社会を変革しようとしているけど、
アフリカの人は社会そのものの意味がちょっと理解できていないから
デモなんて起きないのではないかな。
352 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 09:49:35.72 0
354 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 12:45:53.66 0
アフリカ人って全裸が多いけど古代や中世にブラックアフリカで
栄えた王国や帝国の貴族や王族皇族も全裸だったの?それとも、
庶民だけが全裸で貴族以上は服を着ていたの?
355 :
世界@名無史さん:2011/03/06(日) 14:46:48.83 0
西アフリカあたりの部族だと、王様とか貴族はガウンみたいな、
古代ローマみたいな、ゆったりした衣装をつけてる。
>アフリカ人って全裸が多い
なんかすごい偏見を感じる
357 :
世界@名無史さん:2011/03/07(月) 07:46:56.34 0
あからさまな偏見だな
358 :
世界@名無史さん:2011/03/09(水) 20:23:28.74 0
カネムボルヌの騎兵は刺し子の鎧を着ていたってレスがむかしあったけど、
それって布の鎧って意味か?
359 :
世界@名無史さん:2011/03/13(日) 17:32:37.21 0
オレも家では裸族だが、何か?
360 :
世界@名無史さん:2011/03/13(日) 19:55:04.86 0
362 :
世界@名無史さん:2011/03/14(月) 10:22:19.80 0
ソマリア海賊対策で自衛隊が駐屯してるから縁はあるよ>ジブチ
363 :
世界@名無史さん:2011/03/14(月) 22:05:38.96 0
情弱なんだろう。
364 :
世界@名無史さん:2011/03/15(火) 16:43:11.22 0
モロッコ、チュニジア、南アも支援表明だね。
ブラックアフリカの諸国は自国のことで精いっぱいなのかな?
そう考えるとジブチはうれしいね。
バクリー「黒人たちは人間よりも動物に近く、彼らはもっぱら物欲に興味を持ち、しばしば食人を行い、
ほとんど羞恥心を持たない」
イドリースィー「黒人たちは最も堕落した人々であるが、子供を生む能力は最もすぐれている人々である。
彼らの生活はまるで動物のようで、彼らは物と女以外の欲求以外になんの関心もしめさない」
イブン・バットゥータ「彼らの教養の無さや白人に対する無礼な態度をみて、つくづくこんなところまで
来てしまったことを後悔した」
イブン・ハルドゥーン「黒人の大半は洞穴や密林に住み、草を食い、野蛮のままで社会的集団生活をせず、
たがいに殺して食べる。
黒人は一般に軽率で興奮しやすく、非常に情緒的な性格で、メロディを聞けば
いつでも踊りたがり、また、黒人はどこにおいても愚か者とされている」
アラブ人も偏見だらけだよね
こうした偏見が現在のスーダンでの振る舞いに繋がっていると
367 :
世界@名無史さん:2011/03/27(日) 08:26:52.68 0
コーカソイドなのに白人扱いされないコンプがあるから余計タチが悪い
俺はROM専だがクソコテがうざい→オツガイ ◆EAbyJft1LY
370 :
世界@名無史さん:2011/03/28(月) 00:11:56.65 0
>>367 スーダンなんか大統領自体どう見てもアメリカの黒人レベルには黒人なのに
371 :
世界@名無史さん:2011/03/28(月) 08:15:51.76 0
スーダンのアラブ人はアラビア語話す黒人だからなぁ
372 :
世界@名無史さん:2011/03/30(水) 10:06:15.21 0
〉〉365
人種ではなく異教徒だから差別している。「白人」=チュルク系も含む北方異教徒についても差別している。
しかしルーム(ビザンツ)は文明人扱いされてなかったか
あとイブン・バトゥータのその記述は「一応」イスラム国の
マリ王国あたりでなかったっけ
375 :
世界@名無史さん:2011/03/30(水) 13:36:06.90 0
ルームはいちおう一神教徒だから準文明人扱い
戦闘奴隷、性奴隷ー「白人」
高級家内奴隷ー黒人
黒人のほうが希少価値があって価格が高かった。
千夜一夜物語を見ても、ニガーはちんぽ人種扱い
377 :
世界@名無史さん:2011/03/30(水) 21:17:38.79 0
宦官にされてたはずだが?
>黒人のほうが希少価値があって価格が高かった。
例えばマムルーク朝のアミールやスルタンが軍事用の
トルコ人奴隷より黒人を高値で買うとは思えないが
379 :
◆axCVsGomao :2011/04/02(土) 22:52:59.36 0
黒人は軍事奴隷としてはほとんど使われないよ
馬の扱い下手だし
380 :
◆axCVsGomao :2011/04/02(土) 22:55:01.66 0
コーカソイドなのに白人扱いされないっていうか
1000年前は白人も黒人も蛮族だと差別しまくってたのがアラブ人だからな
実際蛮族だったわけだが
>>375 黒人女も性奴隷には使われていたはずだが
おそらくエチオピアとかあっちのほうだろうけど 美人多いからね
>>379 馬もニガーなんかに乗られるのは屈辱なんだろうな。
382 :
世界@名無史さん:2011/04/04(月) 05:02:47.36 0
383 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/04(月) 07:04:44.33 0
>>375 黒人奴隷でもザンジュなんかは安価で大量購入された、
イメージがあるんだけど、実際はどうなんだろう?
>>382 自演なんてしてないんだけど・・・。
384 :
世界@名無史さん:2011/04/04(月) 23:24:12.30 0
サハラ以南に歴史なんて有るのか?
385 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/04(月) 23:30:56.75 0
>>384 単に研究があまり進んでないだけで普通に歴史はあるよ。
特にエチオピアなんかはアフリカでも屈指の歴史の古さだし。
>>384 グレート・ジンバブエとか、マリ帝国、ソンガイ帝国、聞いたことない?
海外旅行の観光コースになっている
387 :
世界@名無史さん:2011/04/05(火) 01:11:31.38 0
そりゃ考古学の範疇じゃねえの?
アフリカの土人は泥をこねて作った家しかないから、地震が来ても壊れるものが何も無くていいね。
西アフリカ史だと考古学以外の史料では、ガーナやマリ王国の時代は
まず何よりもイスラム教徒の地理書。マスウーディーとか
ヤークービーとか。旅行記ではイブン・バトゥータとか
レオ・アフリカヌスとか。
ソンガイ時代ぐらいになるとアル・サアディーのような
土着の歴史家も出てくるし、ヨーロッパ人もやって来る。
>>387 お言葉ですが、塾通いを意識しなくてはいけないようでは
受検はおやめになったほうが良いと思います。
意識しなくても良いことが基本です。
のびのびと小学校生活を送ることが一番大切です。
家は、併願でしたが、私立受験をするからと行事や
学校生活をおろそかにしたことはありませんでした。
運動もしていたし、友達とも遊び、テレビも普通に見ていましたが、
それでも、受験生活が厳しくなる2学期後半にはかなり精神的に不安定になりました。
もし、偏差値を気にしていたら、もっと子どもは萎縮したと思います。
ぎりぎりで受検を決めた私立併願組ですので、まったく意識しなかったことが
我が家としては良かったと思っています。
391 :
世界@名無史さん:2011/04/08(金) 20:02:47.75 0
すっかり過疎だがやはりアフリカ史ではスレを立てても伸びないんだろうな。
まさに人類の黒歴史
エチオピアのゴンダール王朝には非常に興味がある。
ブラックアフリカの中で最大規模の宮殿とか
どうやら皇帝継承の時3代目のイヤス帝の時にいろいろゴタゴタが
あったようだし
394 :
世界@名無史さん:2011/04/11(月) 19:14:28.58 0
日本語で読めるまともなエチオピアの通史は無いのか?
395 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/12(火) 00:15:14.65 0
>>394 僕が知ってる日本語のエチオピアの通史はこれだけかな。
全体的に近現代史が多めだったけど、古代から現代まで、
分かりやすく通史してておすすめ。ていうか、これ以外で、
エチオピア通史の日本語文献を見たことないんだけどね。
396 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/04/12(火) 00:16:48.46 0
アフリカについて最近興味持ってきた。
これから50年後には人類の人口が90億超える試算が出てるんだけど、アフリカも中国並みに人口増加するらしい。
インドも同じように人口増加するらしくて、これからの国際社会に大きく影響与える気がする。
アフリカってどういう国なのか知らないまま生きてきたけど、これからはもっとアフリカの歴史を学ぶ必要があるかも。
>>351デモおこすよりも盗賊団を組織して在地権力と結びついたほうが出世するんじゃないかな?
良く知らんけど。
それにしてもルワンダ大虐殺の事しらない若者が多いね。
かなり最近の歴史的大事件なのに。
400 :
世界@名無史さん:2011/04/13(水) 19:05:16.81 0
コートジボアールについて知ってるものいないのか?
401 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 00:18:28.20 0
二人の「大統領」が存在する事態は、10年ほど前のマダガスカルでもあったな
402 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 01:17:18.08 0
日本の黒アフリカ研究だとスーダンやケニヤ、タンザニア等、東アフリカや、
スワヒリ地域の研究の方が、欧米で注目されてる西アフリカよりも進んでるのに(除セネガル)、
こういうネット掲示板でそれが反映されないのはアフリカ学やってる人達の怠慢だな。
もっと頑張れ。超頑張れ。
403 :
世界@名無史さん:2011/04/14(木) 01:26:57.57 0
>>123 アルゼンチンは1935年の時点で日本のおよそ2倍の一人当たり国民総生産を達成していた、
当時の文脈で言っても一概に「半植民地」だとは言えない(レーニンはそう思ってたみたいだけど)国だし、
ポスコロ的にも、「今でも最高額紙幣(100ペソ)が先住民の虐殺作戦を指導した将軍ってどうなのよ?」
なんて問の立て方をできる国だよ。ルゴネス、ボルヘスのように興味深い文学者も存在するし。
タンザニアは公用語レベルで人口土着言語(スワヒリ語)を近代語に改造しようとしてる
唯一の国家なので、もしこれからも国民国家的な開発モデル(国語、国民、国軍)を
第三世界諸国が達成しようと思うなら、それだけでも研究する価値はある。
比較論的にも、身近なところで譬えるならば台湾に於ける「国語」は「中国語」なのか「台湾語」なのか、
みたいなことを考える際に、タンザニアやセネガルの経験は一つの比較の視座になるわけだし。
ニガーは生まれながらの犯罪者
405 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 19:05:47.25 0
406 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 19:08:46.19 0
既出かもしれないが、エチオピアは「ブラックアフリカ」に入るの?
主要部族のアムハラ人は自分達を黒人だと思っていないと聞いたことがある。
407 :
◆axCVsGomao :2011/04/17(日) 19:25:21.94 0
エチオピアはコーカソイドっぽいからな
アラブ人に近い感じだわな
やっぱり誰でもニガーの仲間と思われるのは嫌なんだな。
409 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 19:39:18.93 0
昔ビートたけしのテレビ番組「ここが変だよ外国人」で
ガキどもを集めて外国人と討論させるのがあったけど
とあるガキ(小6くらい)が「日本人は白いから」と言ってのけたのには
ほんと見ているほうが恥ずかしくて恥ずかしくて穴に入りたい気分だった。
当然黒人ほか外国人たちに「日本人は黄色いんだよ!」って猛反発受けてた。
410 :
◆axCVsGomao :2011/04/17(日) 19:49:39.84 0
日本人のガキはほんとにブサイクだからな
411 :
世界@名無史さん:2011/04/18(月) 21:41:24.67 0
なんで、アフリカって軍事政権がいっぱい出てきたの?
ニガーに言うことを聞かせるのはムチしかないから
ブラックホークダウンみたんだけどさ・・・
これ、1996年の出来事だったんだな
>>409 黄色人種って概念も白人スタンダードの元で広がったんだがな。
大航海時代に渡来した南蛮人を見た日本人や中国人の側の印象は
「毛深い」「赤ら顔」「鼻がでかい」といったもので
自分らの肌が黄色いなどとは別に思ってなかったし
中世のイスラム教徒なんかはブラックアフリカンとドラヴィダ系
インド人以外はヨーロッパ人だろうとアジア系遊牧民だろうと
「白人」と呼んでいた。
三色人種論なんて今となってはエセ科学だしな
>三色人種論なんて今となってはエセ科学だしな
そうなん? 詳しく
ニガーは生まれながらの犯罪者
418 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 00:00:18.54 0
>>418 この王さん、テレビでやってたね
セックス禁止年を作ったりしたんじゃなかったっけ
420 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 16:22:00.61 0
どこにもクズ国家ってあるんだなw
スワジランドとか日本じゃマイナーだからあまり知られていないけど。
421 :
世界@名無史さん:2011/04/22(金) 00:25:13.68 0
>>418 見た目は人のよさそうなおっさんだけどな。
422 :
世界@名無史さん:2011/04/22(金) 18:53:24.66 0
スワジランドの歴史をこれを機に勉強したいと思うけど英語でも文献少なそうだな。
423 :
忍法帖【Lv=38,xxxPT】 :2011/04/23(土) 13:25:32.58 0
ムスワティ3世の父親のソブーザ2世は、100人以上の妻と600人近い子供がいたようだが、
評判は悪くないんだよな。
周囲がアパルトヘイト時代の南アフリカだったからな
それと比べればマシだったと思われてたんじゃないの。
425 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 04:28:27.37 0
426 :
世界@名無史さん:2011/04/28(木) 12:26:06.51 0
>>423 ここまでいけばすごいと言うか
普通の人間は顔と名前を一致する人間はせいぜい200人から300人
くらいだろう
これだけやりまくるとはww
本人も誰とやったかもう覚えていないだろうww
これは一種の社会保障政策と機能していたのではないかな
とにかく一度でも寝て(ひょっとしたら寝ていないかもしれないww)
妊娠した、子供ができたと宣言したら
検査不要でお金を渡していたのではないかな
そうだとしか考えれられないだろうww
427 :
世界@名無史さん:2011/04/29(金) 01:24:44.32 0
究極の夢
イドリースィー「黒人たちは最も堕落した人々であるが、子供を生む能力は最もすぐれている人々である。
彼らの生活はまるで動物のようで、彼らは物と女以外の欲求以外になんの関心もしめさない」
>普通の人間は顔と名前を一致する人間はせいぜい200人から300人くらいだろう
俺の卒業した中学は一学年に十三クラスあったが同学年の男子の顔と名前は全て覚えていたぞ
そもそもニガーの顔なんて区別がつかん。みんなまっ黒だし。
一学年5クラスだったが顔と名前は半分も覚えてない
432 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 10:10:57.85 0
>>429
そりゃすごいよww
あんた、マジで商売や政治家をやれば成功する素質があるよ
実際田中角栄もスターリンもあった人の顔を
必ず覚えていると言うことで
名を売ったのだから
>>430
まあ、あちらさんも黄色人種の顔は皆同じに見えるのだろう
ヘタすれば年齢や性別すら判別つかないのかもしれない
まあ、顔で判断がつかなくても声で判別をつけるという手もあるけどな
あの福田和子も、顔は生計や化粧でごまかせるけど
声だけはどうしようもなかったといって、しかもそれが致命傷になって
つかまったのだからww
少し話が飛ぶが
100人のカミさんを持って、600人の子供を作ったとうわさされる人は
100人とSEXをしたわけでもないかもしれないが
100人のカミさんと600人の子供の顔と名前くらいは
頭の中に叩き込んでいたのかもしれない、
そして、国の富を100人妻と600人子供に回していて
感謝されていたのかもしれない。
で、次の代の王様は13人と濃厚にお付き合いをしているのかもしれないが、
13人しかお金を回さないから恨まれているのかもしれない。
433 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 10:56:01.91 0
>>409 そういや、日本人の肌は肌色だよって言ってる子供もいたよな
おいおいって思ったわ
434 :
世界@名無史さん:2011/04/30(土) 12:37:52.61 0
レソト王国にも軍隊あるが、南アが本気で攻撃してきたら守りようがない。
ニガーは生まれながらの犯罪者
定期的に差別発言残していく人なんなの?
どんだけストレスフルな日々を送ってるの?
余程惨めな生活を送っているんだろう
いや、それは言いすぎ・・・
439 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 09:46:40.25 0
>>422 スワジランド史なら英語でしっかりしたのがあるよ。
著者はスワジランド人だっと思う。国王別に書かれているのでわかりやすいと思う。
関東に住んでいるならアジア経済研究所に蔵書があったと思うから読んでみたら?
440 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 18:17:08.94 0
>>439 日本だと歴史をかきやすいのかもしれないが、
スワラジランド史だと、単なる家の歴史なってしまうのではないかな
それがけしからんと言っているわけじゃない
世界の大半の国は、歴史を書こうとしたら
王様の家の歴史か、地域の歴史か、民族の歴史になっしまうか
相当迷うと思うぞ
例を挙げると、トルコなんか
中国国境で活躍していた時代のことを書くのか?
ビザンツの時代、古代ギリシャの時代のことを書くのか?
と言うことになってしまうし、
441 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 18:46:32.86 0
んなこと言ったらスワジランド史だって今のタンザニアあたりから移住した来たわけでそこから書くのかとも言えるぞ。
トルコ史の教科書には、ヒッタイトも出てくるし、突厥も出てくるらしい。
>スワラジランド史だと、単なる家の歴史なってしまう
リヒテンシュタイン史やモナコ史もそうなるだろうね。
バチカン史なんか即カトリック史になるんじゃないか?
444 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 19:09:00.90 0
>>440 スワジランドの何十倍もの長さの歴史を持つ日本も本来は天皇家の歴史だからな。
今は、改定されて違うようだが天皇家マンセーで天皇の事績を辿る指向だった。
ニガーの特技はレイプ
446 :
世界@名無史さん:2011/05/02(月) 22:03:33.16 0
>>444 江戸時代の天皇家の歴史は地味でいいぞ。
中国と違って日本は天皇はずっと変わらないんだよな
何が違っていたんだろ
風土?
中国は南北でかなり環境が違うし、他民族的風土があって、それが影響してるのかな
他民族 ×
多民族 ○
うちまつがえた
あ、ごめんアフリカのスレだった・・・
450 :
世界@名無史さん:2011/05/04(水) 17:27:16.15 0
ウガンダ王家の子孫は現在も微妙な影響力を持っているらしいが。
451 :
世界@名無史さん:2011/05/04(水) 19:09:17.04 0
その英語のスワジランド史だが読んでみたいな。
あんな小さな国で浅い歴史。浅いけど王家の伝統はある。
各種黒人王国、各種ヨーロッパ勢力が入り乱れる中で
南アに併合されずに国を存続させられたのはなぜか?
探ってみると面白いかもしれないな。
上でオツガイがアフリカに各国史は不要と言っているが
スワジランドは1国史で通史があってもいい国じゃないのかな?
452 :
世界@名無史さん:2011/05/04(水) 19:30:11.05 0
453 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/04(水) 20:27:52.40 0
>>451-452 確かにスワジランドやレソトはいるかもね。個人的に南部アフリカのほうの、
歴史は詳しくなかったから盲点だったけど。どっちも独自の王家が存在して、
南アフリカに取り込まれなかった国だしね。面白そうな通史になるだろうね。
454 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 09:03:24.37 0
スレチだけどネパール史とブータン史もそういう意味ではオススメかもな。
いろんな王国と宗教文化が入り乱れるインドとアジアの大国中国に挟まれて
それでいてイギリスやロシアの勢力が南北から挟み撃ち。そんななかで古代から
今日まで連綿と歴史を繋いできたわけだし。
ネパールなんて2年ほど前に王制が倒れたけどそれでも2000年近い王国の歴史が
あるわけでこれも勉強してみると面白いと思う。
455 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 10:50:59.22 0
エチオピア史もな。
456 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 14:02:04.24 O
曲がりなりにも通史が書けるのは
東アジア三国くらいのような気もする。
457 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/05(木) 14:11:41.20 0
>>455 エチオピアはブラックアフリカでも屈指の歴史の長さを誇る国だからね。
エチオピアは現存するアフリカ最古の独立国ということになってるらしいし。
>>456 いやいや、いくらなんでももっとあるでしょ、通史が書ける国は。
>>454 > ネパールなんて2年ほど前に王制が倒れたけどそれでも2000年近い王国の歴史が
その王朝はそんなに古くない、割と新しい
459 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 19:08:41.72 0
ネパールの前王朝は200年ぐらいの歴史ではなかったか?
コンゴ動乱時に白人女性が陵辱されまくったって本当の話?尾ひれがついただけじゃないの?
当時の宗主国のベルギー国王はまさに外道だったんだけど、その反動もあったのかなぁ
ニガーは、現在のコンゴや南アフリカでもレイプしまくり。
ニガーにはムチを見せなければ、すぐにレイプを始める。
462 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 20:45:03.38 0
コンゴ動乱当時のベルギー国王ボードワン1世は慈悲深い明君だよ。
ど外道は19世紀のレオポルド2世。
463 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 22:09:16.60 0
ネパールの王制がといえばよかったか。リッチャビ王朝から数えれば古いよ。
エチオピアも古いけどね。
464 :
世界@名無史さん:2011/05/06(金) 07:43:44.29 0
>>459 たいていの地域だと
200年も王朝が続いたらネ甲認定をされるよ
あの徳川家だって
神君家康公だからなww
例え、三河物語で新田と称する流れ坊主が、女をたらしこんで入り婿に
なったと書かれていてもだww
465 :
世界@名無史さん:2011/05/06(金) 08:44:34.43 0
ブータン、ネパール、エチオピアとでたけどルワンダも王制の歴史は長いな。15世紀ごろの成立だっけ?
466 :
世界@名無史さん:2011/05/06(金) 11:12:09.36 0
日本史・中国史の面白いところ。
@ 独自の文化と政治体制が成立
A 戦国時代がある
B 西欧諸国との衝撃
アフリカ史でこの3つをみたしている国ってあるか?ないだろう?Bくらいか?
独自の文化はあると思うが。
アフリカ人はそれぞれの民族同士が親族関係を持っていて、どんな民族でも受け入れる寛容な文化があった。
>>466 勉強不足歴然
ほぼすべてのアフリカ諸国が該当
中国、日本より西欧諸国からの衝撃ははるかに大きい
エチオピアなんてどうなんだろうか?
マグリブでもブラックアフリカでもない独自の文化
ゴンダール時代という諸侯分裂時代
西欧の衝撃もあるし3000年にわたる独立の歴史がある。
470 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/05/06(金) 18:21:04.91 0
>>469 確かにエチオピアは
>>466で挙げられてる3つの条件全てに当てはまるね。
個人的にエチオピア史はアフリカでも屈指の面白さを誇る歴史だと思ってる。
471 :
世界@名無史さん:2011/05/06(金) 18:31:53.34 0
ルワンダは小国からスタートして周辺諸国をいろんな形で併合して今の版図におさまる王国になった。
その過程を辿って行くのも面白いと思うけどどうだろうか?
472 :
世界@名無史さん:2011/05/07(土) 06:17:52.18 0
やっぱり言語は一番近いのはブルンジのルンディ語なのかな?ほかにも同系統の言語はまわりにたくさんあるけど
言語は違うのに同様にツチ・フツという階層があるのが不思議
たまたまこの2カ国だけ植民地政策の分断統治のために内部での違いを強調させただけで、ほかの周辺のバントゥー系民族でも
過去にナイロート系と融合したグループには似たような階層のシステムはあったのかな
473 :
エビちゃん親衛隊:2011/05/07(土) 22:58:55.92 0
>>451 南アフリカの首長国は19世紀末から20世紀初頭にやっと全部征服された。
それも各個撃破である。
白人はそれこそ黒人首長国を一つづつ潰していったのであり、大変な作業である。
スワジランドとレソトくらい置いておいてもよかろうという判断だろう。
国を征服するというのは、とってもしんどい事なのだ。
反撃されて白人側が全滅される場合もあったからだ。
インドネシアだってオランダがバリ島一つ征服したのですら20世紀初頭なのだから。
あそこだってオランダが一つづつ潰していって、今のインドネシアのまとまりが出来たのだ。
オランダが征服してなければインドネシア王国という一つの国ではなく、
ジャワとバリは別の国である所だった。
474 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 11:01:15.34 0
ルワンダ史英語で探しているけど内戦とかそんなのばかりで通史はないな。
475 :
世界@名無史さん:2011/05/09(月) 12:58:00.86 0
マダガスカルなら通史ある(クセジュ文庫。邦訳。ただし絶版)
ニガーのレイプ史
エチオピアのゴンダール城は歴代皇帝のそれぞれの趣向が
出ていていいよね。
478 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 16:01:06.40 0
アボリジニや南北アメリカ先住民、ポリネシア人は白人が持ち込んだ伝染病で大量死したのに、
なぜアフリカの黒人は伝染病に強かったのですか?
>>473 >反撃されて白人側が全滅される場合もあったからだ。
アフリカの植民地化というと、白人側がガトリング銃やマクシム銃を使って
簡単に現地人を征服したようなイメージを持っている人がいるが、実際は
苦労が多かったんだな。
海で長期間隔離されていたからだと思います。(新世界)
北アフリカは欧州やイスラムと、東アフリカはイスラムやインドと交易があった。
すでに伝染済みだった。
逆にアフリカ起源の病気も旧世界に広まっていた。
481 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 16:17:21.98 0
>>479 風土病や過酷な気象で死ぬ白人も多かった。
そんなに無理してアフリカに来なくても、本国に住んでればいいのにな。
482 :
世界@名無史さん:2011/05/10(火) 21:24:40.92 0
寒い国には住み飽いた
愚かなニガーどもを開明するためにやってきた
アフリカから離れるほどヒト集団の遺伝的多様性が少なくなっており、ちょっとしたことで絶滅しやすかったと考えられる
こないだテレビでアフリカ縦断ツアーみたいなのがやってた
船の上でイギリス人とアフリカ人が歌ってるの見て平和だなーと思った
>>473 スワジランドとレソトはイギリスの保護領となって生き延びたが、ペルシア湾岸の
首長国を保護領として残したのと同じだな。
別に大した資源があるわけでもないから植民地化しても割に合わない。
だが他の勢力(たとえばボーア人など)が進出してくればイギリスの利益が脅かされる。
487 :
世界@名無史さん:2011/05/13(金) 20:55:45.63 0
さっきTVでムスワティ3世。王宮に外国人記者を入れるなんて日本の皇室よりもオープンだなw
488 :
世界@名無史さん:2011/05/13(金) 21:29:45.19 0
まあ、スワジランド自体、これと言った産業もないくせに王族が威張り腐って腐敗政治でデモ発生。
それに比べれば天皇は大人しくニコニコしてくれているし、管は脳味噌カラッポで創価公明の危機はあるが
それでも3食食えて、服着れて好きなことがある程度できるんだから日本は幸せだぜw
実は3月11日にどんなことがあったかと言いますと、その日の2時頃に、皇居の勤労奉仕に行った人々が、実は「御会釈を賜る」と言いますけれども、
天皇皇后両陛下が「御苦労様でした」ということで、御言葉があったんですね。ただちにみんながそこで感激してお別れをされたところに震災があったと。
で、ビックリされて、それで「これではさっき会ってきた勤労奉仕の人々どうしてるか」ということを言われて、ただちに侍従か何かが行きましたら、
「とりあえず大丈夫だ」ということになったんですが、もうしばらくしたら東京都内が全然、交通マヒしてる。「これじゃ遠くから来てる人は帰れないだろう」
ということで、両陛下が「それじゃあなんとかその人々を、皇居の中に泊めることはできないか」ということを言われて、ただちに検討して、結局、
窓明館(そうめいかん)という休憩所があるんですが、そこに数十名の方が、そこに泊めていただいたんですね。それだけでも異例のことなんですけども、
その翌日、また心配をなさいまして、7時半頃に、皇后陛下がそのみんなの休んでるところへ来られて、それであの、お見舞い下さった、というようなことがありました。
491 :
世界@名無史さん:2011/05/18(水) 08:55:17.42 0
>>490 これ、ビザンツの美人コンテストと同じノリで
一番になったら、めかけにしてもらえるのではなかったかな
違ったかな
めかけではなく第○夫人かと
493 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 16:37:05.10 0
アフリカに、処女とヤればエイズが治るという迷信があるが、
戦前の日本の貧民窟でも、15歳以下の少女50人とヤれば不死身になるとか、
通力ができるとか、運が強くなるという迷信が信じられていた
494 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 18:19:55.96 0
梅毒には焼いた脳がきくという迷信もあった
495 :
世界@名無史さん:2011/05/31(火) 18:24:32.32 0
黒人は戦いはつよいのか?
2chではアフリカの迷信がよく叩かれているが、昔の日本の貧民の
迷信深さも相当なものだったな
・双子が生まれると畜生の生まれ変わりだといって殺す
・強姦したいといって生駒聖天に願をかける
・百人の男と関係して通力を得たいと伏見の穴田神社に祈る
・千人の女を穢したいと不動尊に誓願する
白人の責務を果たせ ―
諸氏の育てた俊勇を送れ ―
諸氏の息子を海外に送り
困窮せる虜囚のために働かせ
一致団結して役務につかせよ
動揺する蛮族のために ―
被征服民、うっとうしい連中
半ば悪魔、半ば子供のために。
白人の責務を果たせ ―
忍耐強く我慢して
恐怖の脅しを隠し
誇りを見せびらかすな。
百倍も分かりやすく
率直かつ明快に語れ。
連中の利を追求し
連中の益を齎すため。
白人の責務を果たせ ―
諸君は卑下することはない ―
といって疲れを隠そうとして
声高に自由を叫ぶことはない。
諸君が叫ぼうとも囁こうとも
投げ出そうとも努力しようとも
不機嫌で無口な連中は
諸君の神と諸君を信じ始める!
南ア男性の4人に1人がレイプ経験者!?研究機関調査
過去のレイプを認めた男性のうち7.7%が「レイプした相手は11人以上」と答えた。
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■■■■■ ■■■■ < レイープ?黒人ならやって一人前
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499 :
世界@名無史さん:2011/06/01(水) 08:01:02.79 0
>>498 正直アフリカではレイプネタくらいではもう誰も心を揺るがすことは
できないのだよ
まあ、人間を食べるという話でもだれも驚かないくらいだからな
魔術師のネタも、独裁者のネタもやりつくしたような気がするし、
今からだと、世界制服を志す奴が出てこないと
誰も注目はしないだろう
再び余の時代がやってきたか…
501 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 03:54:16.00 0
ジブチって、フランス領ソマリランドになる以前はどういう状況だったの?
503 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 11:07:54.67 0
アファル族やイッサ族のイスラム王国があった。
ジブチは、1998年から2000年のエチオピア・エリトリア間紛争によって、
海運の拠点、戦略的要地としての重要性を急激に増した
フランスは2800人の部隊を駐留させ、アメリカは2001年9月11日の同時多発テロ以後、
アフリカ・サハラ砂漠以南で唯一の基地を置く。
505 :
世界@名無史さん:2011/06/02(木) 17:27:17.86 0
《入社危険》ベ イカレ ント・コ ンサルティ ング《詐欺師集団》
新卒内定辞退強要、産業スパイ活動、違法派遣事前面接、
大手証券会社部長課長職キャバクラ接待、金券贈賄、
営業社員は、元水商売ホスト、AV男優
情報漏洩、スパイ多発! 取引注意!
ニガーは生まれながらの犯罪者
507 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 04:01:07.50 0
西サハラって国として機能してるの?モロッコに弾圧されてるんだっけ
509 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 06:13:58.81 0
510 :
世界@名無史さん:2011/06/10(金) 09:14:01.45 0
黒人の騎馬遊牧民というのはあまり聞かないな
>>510 そりゃあ、ブラックアフリカには馬がいないからな
シマウマの性格が家畜むきであったならば、
印欧語族にかわって南方よりエジプト・メソポタミア地方を制圧する、
そんな勢力が生まれることも可能であったろうか。
サハラ砂漠を越えてか?
そんな物好きはモロッコ人だけで充分だ
>>513 紀元前1000年ごろまでは、サハラ砂漠はステップ地帯レベルだった。
ハンニバルの引き連れた象は、その頃までにサハラ地区を渡ってきて、
北アフリカに取り残された種。
印欧語族の始動期が前20世紀〜前10世紀であるからして(ry
ドニャーナ国立公園
516 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 12:28:12.21 0
アラブ世界にも黒人奴隷がいたのに
傭兵として重宝されたとかきかないな
517 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 12:28:42.75 0
アラブ世界にも黒人奴隷がいたのに
傭兵として重宝されたとかきかないな
518 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/06/12(日) 13:10:06.55 0
>>516-517 軍事奴隷は白人奴隷であるマムルークだけで足りたからでしょ。イスラム世界の、
黒人奴隷は、宦官(オスマン帝国)とか農場での労働用(アッバース朝中期)とか、
西欧諸国への貿易(オマーン・ザンジバル)とかが主な用途だったね。
欧州に持ち込まれた黒人奴隷って、子孫は完全に同化しちゃったんかしら?
デュマ将軍とかプーシキンのひい爺さんなんかは近世に輸入された奴隷だが、
案外はやく人種的特徴が消失してる印象だ。奴隷同士での繁殖はなかったん?
520 :
世界@名無史さん:2011/06/12(日) 23:41:29.86 0
>>510 チャドのボルヌー王国では綿甲みたいなもので武装した騎馬の常備軍がいた。
馬がいなかったのはツェツェバエライン内。その域外では馬が北アフリカから
輸入されていて、貴族や金持ちの地位を表すものと飼われていた地域もある
521 :
世界@名無史さん:2011/06/13(月) 00:32:31.29 0
>>519 アブハジアには唯一黒人集落がのこっていたよ
グルジア貴族の解放奴隷の集落だけどね
そりゃまた辺鄙な・・・
523 :
世界@名無史さん:2011/06/13(月) 17:51:10.04 0
パリやリスボンには黒人大勢いますが。
526 :
世界@名無史さん:2011/06/15(水) 03:58:32.19 0
>>523 >>524 WW2以後からの移民。
プーシキンやデュマも黒人末裔。奴隷・混血末裔はコミュニティは無していないはず。
527 :
世界@名無史さん:2011/06/15(水) 04:03:04.00 0
>>525 その写真のウィキ記事本文は何ですか?
全然「黒人」に見えない。
バナールの『黒いアテナ』では、古代エジプト軍に遡れる末裔と書いてあったが。
528 :
世界@名無史さん:2011/06/15(水) 10:51:51.17 0
>>527 ひょっとして本物の黒人=ニグロイドではなくて、
「黒人」=アフリカ人=北アフリカ出身者という事ではないの?
529 :
世界@名無史さん:2011/06/15(水) 10:56:55.31 0
どなたかジブチの通史の単行本知りませんか?
日本語はもちろんのこと英語でも見当たらないです。
英語でも結構なのであれば教えてください。
>>527 wikiの「アブハズ人」の項目。
で、いま誤りに気づいたのだが、アブハズ人=黒人ではないのな、スマン。
アブハズ人(カフカス系)の領邦に黒人解放奴隷の集落があったと。
531 :
世界@名無史さん:2011/06/15(水) 17:38:31.18 0
ソ連による少数民族抑圧、同化政策⇒独立グルジアによる旧ソ連に輪をかけた少数民族抑圧、内戦で黒人集落は無くなったのだろうか?
ニガーは生まれながらの犯罪者
533 :
世界@名無史さん:2011/06/16(木) 23:25:54.49 0
>>529 知らないです。日本語のはないでしょう。
534 :
世界@名無史さん:2011/06/23(木) 21:11:37.58 0
ジブチ史はフランス語でも見当たらなかったな。無論英語や日本語でも。
535 :
世界@名無史さん:2011/06/23(木) 23:58:03.22 0
ジブチ大使館に質問しろ!
536 :
世界@名無史さん:2011/06/26(日) 16:59:28.57 0
明智光秀
「黒人なんてなぁ栄光ある日本人ではないどころか、人間ですらないんだよ!」
537 :
世界@名無史さん:2011/06/27(月) 10:09:06.47 0
そもそも、ジブチって一冊の本にまとめるほどの歴史ってあるの?
あるとは思うがどこまで記録が残っているやら
539 :
世界@名無史さん:2011/07/04(月) 13:35:42.45 0
オスマンの領地だったの?
540 :
世界@名無史さん:2011/07/04(月) 16:28:04.17 0
ジブチもだけどソマリアも謎が多いな。
ソマリアは古代はプントと言われてエジプトとも交易があったらしいが
その後は不明。いきなり欧米が出てくる。
日本語では資料がないからそんな感じなのかな?
541 :
世界@名無史さん:2011/07/04(月) 20:21:32.44 0
オスマンの領地だったの?
土豪がスルタンのお墨付きをもらう程度の。
543 :
世界@名無史さん:2011/07/04(月) 23:27:30.09 0
アメリカ大陸とアフリカを比べて気になることなんだけど
アフリカって白人の入植が比較的進んだのは南アフリカとジンバブエ位だし
しかも自治体レベルで考えるとケープ地方くらいしか
アフリカーンス語をカラードの人口を含めても多数派にしかならなかった
それで気になったけど
アフリカ中部〜南部にかけて新大陸のような大規模な植民って可能だったのかな?
アフリカ中部〜南部にかての地域って新大陸の大部分のように未知の地域だったし
インカ、アステカを除く新大陸のように
現地文明もマトモに発達してなかったから
もしかしたら?と思ったんだけど
アフリカはマラリヤとか睡眠病とか病気がごっつい厳しくて入植大変
とは聞きますねー
ニガーはゴキブリ並みの生命力なので平気なんだろう。
作物が作れないから無理でしょ
ヨーロッパと気候が似ている南アとジンバブエと、ケニアの高地くらいしか入植してないのはそのせい
547 :
世界@名無史さん:2011/07/06(水) 01:00:28.32 0
548 :
世界@名無史さん:2011/07/06(水) 03:11:58.20 0
ヨーロッパ人が熱いところを嫌がっているというのはウソ。
連中は雲のかかって寒いヨーロッパよりも太陽がよく照る国のほうがいいと思っている。
アフリカ人が伝染病に強く、米大陸のように先住民が大量に死んでいないから空き地が出来なかった。
20世紀半ば以前のアフリカの人口密度の薄さはハンパじゃないぞ?
今1.5億人のナイジェリアだが、100年前は1/10、当時のスペインより人口が少なかった
今8000万人のエチオピアは1900年では400万、当時のオランダやスウェーデン以下。
穀物が育たない土地に入植したがる馬鹿はいない
しかもアフリカ大陸は全体が卓状地であるため、ミシシッピ川やラプラタ川のように大河を大型船で遡航出来ない
そして標高の低い沿岸ほど熱帯雨林に覆われてて農業が出来ない
ある意味天然の要塞大陸といえる
メルカトルのせいで分かりづらいが、アフリカは広い
スーダン一国で西ヨーロッパと同じ面積がある
大陸全体では中国+インド+米国本土+EUくらいの広さがある
現在の技術なら北米大陸に匹敵する農業生産のポテンシャルがあるのだが・・・
実際30年前のスーダンは世界有数の穀物輸入国・飢餓大国だったが、今はアラブの食料庫となっていて世界各国が土地を買いあさっている
ニジェール川流域なら穀物生産・運搬しやすいから植民できなくもなかったと思う。
サハラ以南でもっとも古くから農業してる地だし、マリ・ソンガイなどの広域国家も形成可能だった。
ただ、新大陸での奴隷の需要が強烈だったから、現地勢力に奴隷狩りさせて奴隷を確保するほうが、
システムとして優先順位が高かった。
552 :
世界@名無史さん:2011/07/06(水) 19:03:32.26 0
>>549 100年で人口が10倍超か・・・
技術的革新で食糧増産が可能になった地域もあるとはいえ
20世紀後半の中国以上の人口増加ぽいんだが
この人口増加率を見て、奴隷貿易とはいったい何だったんだろうか・・・
そしてアジア地域(一部のイスラム圏除く)と比べて出生率が下がらない理由が知りたい
私的にケニアの出生率が4.96でアフリカの国じゃ比較的発展してる方なのに高めなのは気になるんだが
逆にアジアだと所得に比べて出生率が低めな国も気になる
バングラデシュ:2.36
ミャンマー:2.32
世界平均:2.56
>>550 確かアフリカ大陸って計算上は16億人まで人口が増えても養えるって聞いた
サハラ砂漠地帯は別として
コンゴ川流域なら開発を進めれば大規模な穀倉地帯を作ることも可能だと思う気がする
アフリカはまだまだ乳幼児死亡率が高い
そしてアジアほど教育が行き届いていない
この辺が高出生率の原因だろう
アフリカでもかなり長い王朝も存在するけどこれだけ不衛生で
乳児死亡率が高いのにどうやって王統を維持してきたんだろうか?
貴族や王族皇族は清潔で医療も充実していたのかな?
>>554 いやいや、昔なら中世欧州とかだって、十分不衛生で乳児死亡率も高いでしょ。
それで王権維持できてたんだから、アフリカでも問題なくやれたでしょ。
556 :
世界@名無史さん:2011/07/07(木) 23:40:21.26 0
>>548 やっぱりそんな中でもコイサンは欧米人の病気にばったばった斃れていったのかな?
ちょうどかつてコイサンのいたエリアが今白人の多く住むエリアのようだけど
557 :
世界@名無史さん:2011/07/08(金) 00:30:41.67 0
コイサンは梅毒以外の伝染病には強かっただろう。
もともと人口希薄だった。
コイは奴隷化されてカラードに吸収された。
サンは降参をせず皆殺しにされた。
558 :
世界@名無史さん:2011/07/09(土) 15:05:25.65 0
>>557 梅毒って天然痘みたいに、感染に強い、弱いってのがあるの?
559 :
世界@名無史さん:2011/07/10(日) 22:17:17.78 0
梅毒は空気感染じゃないから
ジブチ史の通史がどうのと話が出ているがソマリア史やエリトリア史も
通史がないな。
英語でも。
黒んぼなんて百年一日の如しだからな。
>>548 ヨーロッパ人とひとまとめにするなよ。
イタリアやスペインの住民なら暑いところでもなんとかなるだろ。フィン人やロシア人ならケニアあたりでもKOしそうだけど。
563 :
世界@名無史さん:2011/07/11(月) 22:14:57.60 0
>>559 いや性病ってことは判っているけど、コイサンの性生活が性病を爆発的に蔓延させたり、そうじゃなかったりする特殊な事情があったことでも指しているのかと思ったから聞いてみたかったのだよ。
564 :
世界@名無史さん:2011/07/12(火) 15:28:39.89 0
>>561 そこまで言うのはちょっと下品だと思われるがww
正直どうやって歴史を書いたらいいのか検討がつかないというのはあるな
北部アフリカとエチオピアくらいだろう
曲がりなりにも歴史を書こうかという動機がありそうなのはww
王様の家の歴史にしようか、地域史にしようか、民族の歴史にしようか
それとも氏族、部族の歴史にしようかになるからな。
書けるとしたら、王様の家の歴史でまとめるか
いっそ氏族、部族の歴史でまとめるかだろう
国とか民族とかそういった概念もないのだから、
国の歴史なんてかけないだろう
566 :
世界@名無史さん:2011/07/13(水) 10:39:54.96 0
>>565 でも現実にジプチあたりの国に雇われて、
ジプシ史を書いてほしいと依頼された時、
どうやって書いたらいいか検討もつかないだろうww
せいぜい支配者におべんちゃらを使ってファンタジーに仕上げるしかないだろう
ここまで南スーダン独立の話題無し
国名「クシュ」案が折れたのが無念…
やっぱ地理的に違いすぎるからなあ
ガーナみたいに全然別の場所で国名にしてる例もあるけど
570 :
世界@名無史さん:2011/07/13(水) 23:33:08.11 0
クシュにしてほしかったな。クシュ共和国なんていいじゃん。
572 :
世界@名無史さん:2011/07/14(木) 08:59:47.44 0
>>571 そして、メロエ文明を自分たちの機嫌と定めて、
メロエのピラミッドを自分たちの札束や切手に印刷するのかなww
ただ、メロエ文明はむしろ場所的にはスーダンの北部のほうが中心じゃ
なかったのかなww
まあ、スーダンの北部の人たちはイスラム一色になっているから
メロエ文明には関心を示していないけど
573 :
世界@名無史さん:2011/07/14(木) 09:16:49.56 0
なんかジブチよりも南スーダンの方がまとまった歴史があるよな。
575 :
世界@名無史さん:2011/07/15(金) 03:32:55.93 0
576 :
世界@名無史さん:2011/07/15(金) 03:33:59.13 0
オスマン帝国最南端は南スーダンだったんだ!
ソマリアも?
オスマン帝国といっても半独立のムハンマド・アリー朝(1805-1953)に
なってからってことになるか、19世紀となると
578 :
世界@名無史さん:2011/07/16(土) 12:04:36.18 0
上エジプトには最近までハンガリー系トルコ兵の末裔も居たらしい。
579 :
◆axCVsGomao :2011/07/16(土) 23:22:57.43 0
エジプトにはマムルークの末裔だってわんさかいるだろうよ
580 :
世界@名無史さん:2011/07/17(日) 04:10:34.68 0
>>569 マケドニアとギリシャの間のごたごたを知ってるから下手な名前をつけないのが身のためと考えたのかな?
国名に使えそうなキーワードというと「クシュ」「ヌビア」「ナイル」くらいしか思いつかないけど、どれも他所からいちゃもんつけられそう
一方スーダンというのはもともとアラビア語の「黒い人」が語源だそうだから、無難な名前かな
>>579 中央アジア→アナトリア→エジプトとやってきた本来のテュルク系やモンゴル系の子孫で、隔世遺伝でモンゴロイドの顔で生まれてくるエジプト人もいるのかな?
隔世遺伝ってあなたねぇ・・
少なくともそんな遠い先祖がえりはないわ、、
582 :
世界@名無史さん:2011/07/17(日) 07:25:09.64 0
マムルークはモハメッドアリーに皆殺しにされた。
583 :
世界@名無史さん:2011/07/17(日) 07:26:06.96 0
「クシュ」「ヌビア」は北スーダンのことでしょ?
584 :
◆axCVsGomao :2011/07/17(日) 08:36:01.19 0
>>580 マムルークってロシア南部から連れてこられたのが多いから
ほとんど白人だよ
それに混血したらモンゴロイドの形質なんて簡単に失われる
585 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 11:02:35.77 0
亀だけど、なんかの本で読んだけどジブチにはアファル族の首長国が乱立していたらしいよ。
586 :
世界@名無史さん:2011/07/18(月) 20:00:03.81 0
アファル族の首長国があったとっても春秋戦国時代のように
胸熱くなる興亡があったというのではなく古代日本のように「100余国が乱立云々」程度の情報しかないだろう。
>>586 古代日本レベルでも胸熱な展開だったと思う。それを伝える歴史書がないだけで。
588 :
世界@名無史さん:2011/07/19(火) 07:08:28.88 0
英語版ウィキを読むとその首長国はオスマントルコの支配下にあったらしいな。
590 :
世界@名無史さん:2011/07/21(木) 00:48:41.90 0
「文明」として敬意を払われるか払われないかの違いは、文字と都市があるかどうかだけの違い。
証拠が形に残っていなければ、どんなに高潔な人間が居ても「未開」よばわりされる。
裁判もそうであるが悪いやつでも都合のよい記録さえ有れば、歴史を飾れる。
>>524 普通に通婚関係だろ。
隣接して通商のある集団で通婚関係の生じない例なんて無いからなあ。
加えて、強姦。キリスト教徒もイスラム教徒も奴隷や捕虜を強姦するのは当然の権利みたいに思っていたから、解放奴隷の段階で
かなり混血してるだろう。
カフカスは、ロシア、オスマン、ペルシャ、東方遊牧圏から度々侵攻を受けていて、そのたびに混血。
592 :
世界@名無史さん:2011/07/21(木) 18:17:12.39 0
593 :
世界@名無史さん:2011/07/27(水) 13:49:29.37 0
オスマントルコの勢力ってジブチにまで及んでいたんだ。なんかすごいなw
>>593 ポルトガルの方がすごいんじゃね?
ブラジル失った後にアンゴラとか領有できたんだぜ?
インドでもイギリスに追い出されずにゴアとか持ってたし。
ポルトガルは、大英帝国のケツ舐め君だったからね。
>>593 紅海は極端な乾燥地でスカスカの過疎地。
その中でイスラム教の二つの聖地は最重要拠点で、そこを維持しつづければ、
自然と対岸も維持できた。
597 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 21:04:31.69 0
アンゴラって出たけどアンゴラってなんか黒人王国(帝国)とができた歴史があったっけ?
サハラ砂漠ではガーナ、マリ、ソンガイ、スーダンではクシュ、フンジュ、ダールフールなど。
南部ではジンバブウェ、中部ではコンゴ王国。スワヒリ世界はアラブとの交易諸都市。
ナミビアもそうだけどアンゴラってポルトガルの植民地になる以前は歴史がないよな。
男装のンジンガ女王が有名だね
600 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 21:55:12.39 0
【詐欺被害多発ブラック】ヘ ゛イカ_レン_トコン_サ_ルティンク ゛【入社危険】
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601 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 22:45:35.95 0
602 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 00:32:52.77 0
「アンゴラ」という語はもともとコンゴ王国の下位領主の意味じゃなかったか。
アンゴラ東部にはルンダ王国があったのでは
604 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 21:09:49.41 0
そもそもアンゴラという概念は近代以降にヨーロッパの都合で作られた概念なんだから
アンゴラの歴史を古代中世近代と辿るのは無理がある。
ルンダ王国もルバ王国もアンゴラ史でもコンゴ史でもなくアフリカ史と言う概念で語られるべき。
全ての国が日本や中国のように古代から連綿と今日まで続く国家の歴史があると思ったら大間違い。
全ての国に日本史的中国史的感覚を当てはめるのはどうかと思うけどな。
605 :
604:2011/07/29(金) 21:14:50.16 0
ついでに永らくこのスレで話題になっているジブチもそう。
ジブチと言う概念も近代に出来た産物。
アファル族の王国が乱立していたって上で書いているけどこれはただ単に
「今現在ジブチとなっている土地」に偶然あったってだけでジブチとは関係ない。
中国の春秋戦国時代や三国時代は「中国」という古代から連綿と続く完成され
洗練された既存の国家概念の中にいくつもの国が乱立していたわけでこれは
中国史として語っても間違いは無い。
でもアファル族の王国の乱立をジブチ史として語るのは間違っている。
606 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 22:10:47.30 0
>>604 とはいえ、アンゴラの学校で教えられる歴史は、上で出た範囲が教えられるんだろうな。
607 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 01:56:11.38 0
>>605 ジブチ史の半分はソマリ族の歴史でもあるし
他国の学校では授業に歴史があるとは限らんが
609 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 09:04:16.06 0
大抵あるよ
610 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 11:27:58.44 0
ンドンゴ王国やルンダ王国はアンゴラ史の一環として語ってよい。
現在アンゴラと呼ばれている地域にどんな国の興亡があったかってまさにアンゴラの歴史じゃん。
ジブチもそう。現在ジブチと呼ばれている地域にアファル族の首長国が乱立していてそれが現在のジブチ領なわけで。
だったら、ローマ帝国も教皇領・ナポリ王国・ヴェネチア・ミラノ・フィレンツェ・両シチリア王国・サデルディーニャ王国乱立は
イタリア史として語ってはいけないというんだな。1861年以降にイタリア王国→イタリア共和国ができたんだぞ。それ以前に
イタリア国と言う概念は無かった。
ロシア極東じゃ、渤海や金朝の歴史が教えられる
世界各国の歴史の授業は知らないけれど
>>610が言う様な感じが普通なんではないのかな?
>>610 琉球王国史は日本史扱いで問題ないだろうし、東北・北海道史も日本史扱いで異論はないと思うが。
そういや、トルコ共和国の教科書ではエリア重視なのかエスニシティ重視なのか、
どっちなんだろうと疑問に思っていた・・・。
>>613 スレチだからsageるけど、トルコの教科書読んだ限りだと普通に、
両方とも重視してたよ。まずアナトリアの歴史をビザンツ時代まで、
教えて、その後にトルコ民族の歴史を教え、セルジューク朝期で、
両者をつなげるという感じだった。ただどっちかというとエスニティの、
ほうにページが割かれてたような気がしなくもない。まぁ大差ないけど。
セルジュク以前のアナトリア出身の著名人と、アナトリア以外のチュルク系の著名人を両方トルコの偉人扱いしていると聞いた
>>614-615 ご教示サンクス。思ってたよりは、バランスの取れた内容ですね。
現代メキシコ人がマヤ文明を自慢する程度には、トルコ人も古代イオニアを自慢してもいい気が。
文化的に断絶していても、おそらく母系遺伝子は連続性があるのだろう?(少なくとも一部地域は)
617 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 14:54:47.10 0
そういえば、朝鮮半島のゴミ民族がチンギスハーンは朝鮮民族だとか言いだしたことあったな。
あれは韓国の歴史の教科書でどうやって教えているんだろうか?w
アフリカ人だってこんな壮大な歴史ねつ造はしないぞw
研究発表の成果が学校教育に反映されるのには、10年、20年かかることも多いしね。
定説にならないものは、そうそう教科書にならないでしょ。
619 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 15:20:05.11 0
>>617 トルコ人もモンゴル人も日本人も朝鮮人と同じアルタイ語族である。先祖は同じかも知れない。
よってウリ式思考回路では日本人もトルコ人もモンゴル人も朝鮮人なのである。
瓜奈良=日本列島からアナトリアまで 宗谷岬から波照間へ 野心は続くよ
キリスト教徒の多い朝鮮では自分達はアブラハムのどの子孫だと言っているのだろう。
朝鮮人はフランスとアメリカをやっつけたって歴史偽装している国ですからねwww
しかも丙寅洋擾、辛未洋擾となんともカッコイイ名前(笑)までつけちゃってwww
621 :
世界@名無史さん:2011/08/01(月) 01:18:02.77 0
やっつけてあぼーんしたのは事実。正規の海軍ではなく海賊だったが。
「アルタイ語族」は現在の言語学では否定的
>>621 しかも攘夷がたまたまうまくいっちゃったもんだから
開国が日本より三十年近く遅れて、その三十年で
日本はかなり近代化が進んでしまったという恐ろしい罠
アフリカのスレまで来て、朝鮮ネタで盛り上がるなよ。
>>621 海洋大帝国のイギリスだって海賊と海軍とが分離したのは19世紀なんだし。
627 :
世界@名無史さん:2011/08/02(火) 18:39:40.30 0
>>625 都市伝説乙
日本のまともな学者や研究者のみならず歴史ヲタでもそんなこと信じている奴はいない。
おまえみたいな都市伝説厨はオカ板でも行ってグロ画像でも眺めてろ。
>>519 バルカンではモンテネグロのウルツィニが有名。レイプを別にすると「混血」は稀で、白人
女性とウルツィニの黒人男性の結婚は第二次世界大戦後が最初。しかもお相手は地元民
でなくセルビア出身のセルビア人。ただし現在では黒人もかなり通婚していて、明らかに黒
人的特徴を備えた人たちは数世帯にのみ限定されているみたい。
逆に、全く無名ながら特質が保持されているのはギリシャの黒人村。西トラキア地方の
少数民族隔離地域内にあり外国人どころかギリシャ人も軍関係者以外は立ち入り禁止だっ
た為、90年代にテレビ局の取材が許可されるまではほとんどのギリシャ人がそんな集落
が存在すると言うことすら知らなかった。外国人によるそれら黒人の目撃例はThe Olive
Grove: Travels in Greeceで、著者はギリシャ系オーストラリア人。ただ、著者は西トラキ
アに関してはトルコ系住民に対する弾圧政策の方に焦点を当てており、ギリシャの少数民
族政策一般や黒人の存在に関心がなく記述ほんの僅か。
厳密には欧州じゃないけど、トルコにも完全に同化していない黒人奴隷の子孫はかなり
いるね。例えば↓参照。
ttp://www.theglobaldispatches.com/articles/afro-turks
>バルカンではモンテネグロのウルツィニが有名
よく知らんがスーダンあたりから来た黒人の子孫が多いんだろうか?
>>628 トルコ黒人の記事みると19世紀にオスマンで黒人奴隷が流行したとのことで、
モンテネグロのウルツィニやギリシア集落も同じ現象によるものなのかね?
近代に入ってからってのは意外な話だ。ハレムの黒人宦官のイメージが強いだけに。
>>629 そう。コンゴ方面からの奴隷もいたみたい。
>>630 黒人の大多数は基本的にその頃だろうね。ウルツィニの場合、ヴェネツィア時代の16世紀に
既に黒人奴隷の目撃例があるけど、その時期に黒人が定住したかはちょっと疑わしいし。
ポルトガル船が織田信長に献上したくらいだから、それこそ、16世紀の本国にはウジャウジャいたろ。
狩野内膳の南蛮屏風も、黒人率4割くらいだ。
ギニアやスーダンからとっ捕まえてきて地中海一円に売りまくってたんだろうよ。
>>632 >狩野内膳の南蛮屏風も、黒人率4割くらいだ。
あの時代の意匠みたいなもんだからな。
実際の比率とはかけ離れていると思うが。
>>633 外洋航海船という特殊な状況にしたって、それなりに黒いのが目立つほど居たことを反映してるだろうに。
居ないものまで描くかよ?
>>633-634 まあ現実での比率は1割かそこらだったにしてもそれなりに数がいたって事にはなるよな。
636 :
世界@名無史さん:2011/08/05(金) 17:16:21.10 0
宦官いがいもいたの?
637 :
世界@名無史さん:2011/08/05(金) 17:31:31.86 0
ウルツィニ=個人名ですか?
都市名では?
639 :
世界@名無史さん:2011/08/05(金) 23:19:40.62 0
アメリカでも黒人英語があるように(十数年前に独立言語・エボニクスとして認めさせようという動きがあったな)
トルコ語やギリシャ語やアルーマニア語などの黒人方言もあるのかな
640 :
世界@名無史さん:2011/08/06(土) 00:46:17.51 0
黒人文化らしきものは無さそう。
>>634 あほか
いないなんて一言も書いてない。
一定数が来たことは確か。
ただ、南蛮絵図に黒人奴隷を描くのはお約束だったから、実際の比率を考えるのに参考にはならないと言ってるだけ。
今更で申し訳ないけど、ちょっと調べたら
>>628で書いたウルツィニでの通婚の話はもしか
したら勇み足だったかもしれない。ユーゴでは「第二次大戦後に人種差別が消滅した」と
して奴隷の末裔である黒人男性と白人女性の結婚を事例として取り上げていたそうだけど、
アルバニアの歴史家によるとオスマン朝時代にはこの一帯の黒人奴隷が自由人になり地域
社会に同化していった事例も多々あるみたい。どちらが史実(あるいはそれに近いもの)かは
とりあえず断定を避けたい。
>>637-638 ウルツィニ「市」ね。住民の多数はアルバニア系。
>>639-640 ダナ・バイラムみたいな独自の祭があるみたいだから、固有の語彙が幾つか存在しても
おかしくないかもね。
643 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 01:21:01.30 0
>19世紀にオスマンで黒人奴隷が流行した
トルコ領にもプランテーションが有ったの?
ローマ帝国時代にも北アフリカに黒人はいたようだが、
(むしろアラブ進出後に白化される)
今のアルジェリア・リビア・モロッコあたりがサハラ地域の黒人をさらった例もありそうだ。
モロッコは今だに西サハラを支配している。
アラビア半島では今でも外国人を油田や家内労働者として働かせているが、
奴隷的存在の名残だろう。
>>643 配下に風貌の変わった者を抱えてるというのが、王侯貴族の羽振りの良さを示す指標になっていたようだ。
古今東西、似たような感覚があって、ピョートル大帝の寵愛を受けたガンニバルとか織田信長の小姓の弥助とか、
明国風の服装で江戸参勤させられた琉球藩、或いは、明や清の側から頼み込んで朝貢に来てもらっていた遠方の
諸国なんかもそうだし、エジプトの中王朝期の王徳を称えるレリーフにもわざわざ強調して肌の色や装束の違う
朝貢使節の来訪を描いている。
西サハラで独立運動やってる連中ってアラブ系じゃないの?
647 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 10:24:43.61 0
>>646 いや、ベルベル系だったはず。
アフリカもあの辺の緯度になると原住民のベルベル系が多数になると思われる。
>>647 モーリタニアの人口の七割がアラビア人なんだが。
649 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 21:37:11.77 0
西サハラ、モーリタニアは血筋の上ではベルベル系が多いが、
攻めてきたアラブ遊牧民ハッサン部族などにベルベルが17世紀敗れて以来、アラブ語化(ハッサン部族のハッサニーヤ・アラブ語)する。
最後の大規模な抵抗は1644年から1674年にわたって行われた戦争であるが、地元民ベルベルの敗北に終わった。
当地のベルベル語は、もはやモーリタニアのZenaga語が200人残るだけという。
650 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 21:41:57.51 0
北スーダンはアラブ語化したヌビア系
651 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 21:53:26.58 0
>>648 あの辺はトゥアレグ族が多いはずだ。これは厳密にはベルベル系とされる。
ウィキではモーリタニアはアラブとベルベルの混血が40%、ニジェールはハウサ族が約60%で
トゥアレグ族は5〜10%、チャドはスーダン系黒人が大半。
西サハラはサハラウィ、アラブ、ベルベルが大半とあるが、割合までは書いてない。
言語的にはアラビア語になるから広い意味ではアラブ系と言える。
北アフリカではアラブ人とベルベル人の混血が進み、アラビア語の方言が話されている。
血統的に仮に純ベルベルだったとしても言語がアラブ化すればアラブとなる。
となるとアラブという言葉ではどれだけ文化的な実態を反映できるのかだな。
スーダン北部も一応アラブとなっているからな。
トァアレグはどっちかつーとアルジェリア・マリ・ニジェール境界地帯
じゃなかろうか
>>651 得意げに「ウィキでは」とか言っちゃってるけれど、孫引き資料は根拠にならないんだよ。
勘違いしているやつもいるが、一次資料じゃなくても根拠にはなるよ。
ただ、ちょっとかっこわるいけどね。
655 :
世界@名無史さん:2011/08/07(日) 23:57:07.27 0
ウィキぺディアはフリー辞書という限界がある。検索で最初に出るだけに誰でもすぐ見れるが、
ちゃんと調べた訳ではないからな。
サヘル地帯の国ではトゥアレグ族の地域がよく取り上げられるし、中学資料ではベルベル族の地域はアラブ族の地域に色分けされてるが、
実態は相当混血してるだろうし、私はサヘル地帯の民族に詳しくはないので恥を晒さず当面は見るだけにしとく。
世界史板はネトウヨなら入れる他板と違って、相当レベルが高いから大雑把な知識しかないと必ず突っ込みが入る。
詳細をウィキで調べた時はソースになっても議論からは撤退が賢明に思う。
656 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 12:27:48.92 0
187 :世界@名無史さん:2011/03/29(火) 23:41:57.99 0
ヒラール部族と同様マグリブに侵入した
ベドウィンのマーキル(から分かれたハッサン)部族と、先住民族のベルベル人のサンハージャ(Zenaga )部族との戦いが、
30年間(1644-74)にわたって続き、ベルベル側が敗北したことによって、
サハラ西部=モーリタニア、西サハラなどのアラブ化が決定的になる。
ベルベル部族はアラブ部族よりも下層階級として従属させられ(黒人はさらに下の奴隷扱い)る。
現在Zenaga語はモーリタニアでわずか200人のみという。
Char Bouba war
http://en.wikipedia.org/wiki/Char_Bouba_war Zenaga people(Redirected from Sanhadja)
http://en.wikipedia.org/wiki/Sanhadja 188 :世界@名無史さん:2011/03/29(火) 23:59:54.39 0
こいつらのせいで農業地帯であったマグリブが荒廃し砂漠化したのだが、英雄伝説の叙事詩として今にも伝わる。
657 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 12:29:15.17 0
658 :
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 18:50:22.26 0
ベルベル人というとジダン(元フランス代表)の顔は
アラブないしフランスよりも
ヨーロッパならイタリア系やスペイン系に近い印象を受けるんだよね
ジダンの出身であるマルセイユは地中海だけど
あそこの人たちって、イタリア人、スペイン人、ベルベル人含むイスラム移民の区別つくのかな?
まあ日本でも奈良や山口県に百済の亡命者や移民が多く来たって話聞くが
(高杉晋作なんて如何見てもあっち系の顔だし)
>>658 イベリアは700年間もモール人の王朝に支配されていたんだから。
660 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 06:07:28.83 0
ベルベル人は北アフリカ先住民族の総称
殆ど同じ地中海人種を言語によって分けてるだけだろ
>>651 >>651 アラビア人は、イスマイル(伝説上の始祖)からして、セムの末裔のアブラハムと、エジプト人奴隷の妾との間に生まれたんだから、
“混血”が問題になることは無いんだよ。
「アラブとベルベルの混血が40%」というのも、起源を遡れぱそういうふうだったりしても、アラビア人としてアイデンティティがあって
アラビア語を喋ってアラビア人風の暮らしぶりならアラビア人だし、ベルベル人のものならベルベル人だ。
黒い肌でベルベルのような風貌している、アラビア語を繰ってアラビア人風の暮らしぶりをしているアラビア人とかいうのも、混血に
理由を求めようが、それはそれでアラビア人なんだし。
>>655 まあそれはどっちかというと、日本語版wikipediaの問題だな。
英語版と比べて、あまりの質の低さに愕然とするよ。
664 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 21:54:23.30 0
モーリタニア(西サハラの場合、サハラウィの多くはアルジェリアに逃れていて部族の伝統が解体されたはずだが)は、「部族」がカーストのように格付けされていて、
「アラブ系の」集団=「戦士」、「ベルベル系の」集団=「聖職者」、「黒人系の」集団=「奴隷」にカースト的意識の上で分かれているようだが。もっとも、婚姻は他部族とするはずだから、みな「混血」だろうが。
>>664 回教徒はイトコとの結婚推奨だよ。アラブ人は、父方のイトコからの求婚は特別な事情でもなけりゃ断れないという
掟を持つ部族が殆ど。
666 :
世界@名無史さん:2011/08/09(火) 23:13:25.28 0
鬼畜道ですな
美味しいけど
>>662 建前はそうだが、実際には肌の色で差別する連中がほとんど。
エジプトのアラブ人などスーダンのアラブ人を偽物扱いしている人が大半だよ。
>>667 いや、そういうの、日本にもあるだろ。
京阪神の人は、関東や東北の人のこと、蝦夷だと思ってるし。
というか本音の部分だとエジプト人シリア人イラク人サウジ人・・・と国ごとに意識分かれてるし
>>669 国ごとどころかクランごとに帰属意識が分断しているし。
671 :
世界@名無史さん:2011/08/10(水) 21:33:09.75 0
人口が増え続けている中東でアフリカ人奴隷を使う余地があったの?
672 :
世界@名無史さん:2011/08/10(水) 23:36:29.40 0
>>671 イランの建設作業員はアフガン難民だらけだよ
イラン自体が失業率高いけど
中世の話だったらスマン
>>672 途上国でもより安い人間を使う方に流れるんだな。
そのうちイランで反アフガン運動が起きるかもね。
もともと近世ペルシャ帝国を崩壊させた裏切り者だし(それ以前も離反多数)、場合によっては戦争も。
674 :
世界@名無史さん:2011/08/11(木) 04:28:21.19 0
そのうちイランでアフガン王朝が興きるかもね。
もともとペルシャ帝国に酷使されていた精兵だし(それ以前も離反多数)、場合によっては戦争も。
カダフィはアフリカは1つとか言ってたが、本当に1つの国になってソマリアや南アから貧困層がリビアに押し寄せてきたらどうするつもりだったのかね?
ニガーは生まれながらの犯罪者
677 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 00:35:16.47 0
押し寄せられるのは、サウジや西欧だから問題なし
>>675 どうせ、政府や一次産品を取りまとめてる豪商以外はみんな貧困層なんだから、
自分らだけ甘い汁啜ってる宋には関係無いわな。
679 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 14:28:47.34 0
>>667 よくサダトはエジプトのトップに登り詰められたな。写真を見たらどう見ても黒人
ナセルのおかげか
681 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 18:03:03.19 0
>>675 傭兵として雇う。一人当たりの給与は若干下がるだろうが、それでも雇えるだけ雇います。
リビアはアメリカや日本のようなケチな道を取らない。
出来る限りのバラマキはやる。アフリカが統一されればダイヤや石油が取れる地域も領土に入る。
カダフィの指導の下、全アフリカで田中角栄とは比較できないバラマキ政治を展開する。
682 :
◆axCVsGomao :2011/08/12(金) 18:54:30.97 0
アフリカ大陸の資源ねらってたんだろうな
683 :
世界@名無史さん:2011/08/12(金) 23:30:11.55 0
なんでヨーロッパ人はアフリカを植民地にしたんだろ
685 :
世界@名無史さん:2011/08/14(日) 01:41:07.97 0
歴史のあるイスラム教徒相手じゃすれているし手ごわいから。
その遠くにあるアフリカ人ならのんびりしていてると思ったから。
野蛮なニガーを教化するため
最初は奴隷を手に入れるため
次は鉱物資源を手に入れるため
最後は地図の空白を埋めるため
688 :
世界@名無史さん:2011/08/16(火) 08:50:04.80 0
野蛮なのはバイキングホワイト
689 :
世界@名無史さん:2011/08/16(火) 20:51:30.27 0
ソマリアのニュースがやっていたけどどういういきさつでソマリアはあんなにぐちゃぐちゃになったの?
ググれ
691 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 12:47:21.63 0
アフリカの言語は奴隷子孫に残らなかった
ブーズーの祝詞に片言程度か?
ガラとかは?
693 :
世界@名無史さん:2011/08/18(木) 18:21:17.12 0
英語系クレオール
ニガーの語彙なんて、食う、寝る、やる、くらいしかないからな。
サウスカロライナやジョージアの沿海部で現役だよ <ガラ語
ギアナ三国のボニ語、ンジュカ語、サラマッカ語もクレオールだけど
現存するね。
しかも密林へ脱走してから再び新しく部族を形成しているそうな。
697 :
世界@名無史さん:2011/08/19(金) 13:54:20.19 0
698 :
世界@名無史さん:2011/08/25(木) 18:54:00.64 0
あれから英語でのジブチ史を探しているが見つからない。
ソマリア現代史は英語でならあった。
フランス語ができない自分がもどかしい。
699 :
世界@名無史さん:2011/08/26(金) 13:37:30.63 0
俺はウガンダ史を探しているが英語でもまとまった通史がない。
イギリスの植民地だったのに英語でも文献がないとか研究が進んでないの?
700 :
世界@名無史さん:2011/08/26(金) 23:15:49.52 0
アフリカって隣国に何らかの影響を与える国が少ない気がするんだが
ナイジェリアはアレだし・・・
701 :
世界@名無史さん:2011/08/29(月) 09:18:59.25 0
過去レスでもある様にアフリカって各国史がやりにくくどうしても地域史になりがち。
ジブチにしろ、ソマリアにしろ、ウガンダにしろ各国史がないのはそういう理由なのでは?
702 :
世界@名無史さん:2011/09/17(土) 18:08:09.46 0
83年〜2009年 最高期
87年〜2003年 安定最高期
89年2001年 文化大成期
89年〜93年 文化大成期 成長期
94年〜98年 文化大成期 華期 96年〜97年(97年)黄金期
99年〜2001年 文化大成期 終盤期
植民地になる前の、生活史について書いた本(できれば東アフリカ)を探しているんですけど、
そんな都合がいいものないもんでしょうか?
英語でいいんですけど。
704 :
世界@名無史さん:2011/09/27(火) 22:58:51.75 0
>>701 アフリカの国でユーラシアの国のように数百年まとまった歴史を持っている国って少ないよな・・・
・アジアとヨーロッパは民族から国家が自然発生したタイプ
・アメリカ大陸は移民が本国から独立
・ブラックアフリカは植民地時代の行政区が独立
東南アジアでも植民地にされた国でも独立前とほぼ同じ原型で独立できた国が多いし
705 :
世界@名無史さん:2011/09/28(水) 08:00:18.52 0
>>704 エチオピアくらいだろうな。
独立前からの版図で数百年単位の歴史を持っているのは。
>>704 東南アジアは単に植民地時代に服属した王家が主張する国家に基づいて独立しただけで辺境扱いされた国を独立させなかっただけでしょ。
モンとかカレンとかアチェとか無視されたままだし。
707 :
世界@名無史さん:2011/09/30(金) 06:53:51.81 0
むしろスワジランドやレソト
709 :
世界@名無史さん:2011/09/30(金) 12:01:13.35 0
>>704 コンゴは終わったな。ウガンダも変な軍事カルト教団が暴れて終わらされた。
ナイジェリアも終わってるな。マリの繁栄も昔の事だ。
これらの国はアジアの国のように植民地以前の王国時代のまとまりを再建できなかったな。
ひどいケースでは駐日本大使館が「わが国はポルトガル人に発見された」という書き方をしている。
710 :
世界@名無史さん:2011/09/30(金) 13:20:10.49 0
移民政策やるならコーカソイドか黒人がいいと思うけどね。むしろ
彼らだったら歓迎してもいいんじゃない?
コーカソイド(インド系中東系南米系)だったら容姿が美しく頭がいい。
黒人だったら身体能力がすばらしく勤勉でやさしい。
おまけに黒人は韓国人が大嫌いだから日本の在日を成敗してくれそうだし。
今の日本人は特亜よりはましだけど容姿はお世辞にも美しいとはいえなく
頭もコーカソイドよりは悪い。身体能力にいたっては悲惨。
コーカソイドや黒人の血を入れることは日本人のだめな部分を改善してくれるし
結構いいことなんじゃね?
ニガーもチョンも同じくらい日本にはいらないよ。
日本人は純血をまもるんだよ。
あいのこみたいのは、すべて亜人種として始末するべき。
バクリー「黒人たちは人間よりも動物に近く、彼らはもっぱら物欲に興味を持ち、しばしば食人を行い、
ほとんど羞恥心を持たない」
イドリースィー「黒人たちは最も堕落した人々であるが、子供を生む能力は最もすぐれている人々である。
彼らの生活はまるで動物のようで、彼らは物と女以外の欲求以外になんの関心もしめさない」
イブン・バットゥータ「彼らの教養の無さや白人に対する無礼な態度をみて、つくづくこんなところまで
来てしまったことを後悔した」
イブン・ハルドゥーン「黒人の大半は洞穴や密林に住み、草を食い、野蛮のままで社会的集団生活をせず、
たがいに殺して食べる。
黒人は一般に軽率で興奮しやすく、非常に情緒的な性格で、メロディを聞けば
いつでも踊りたがり、また、黒人はどこにおいても愚か者とされている」
714 :
世界@名無史さん:2011/10/01(土) 11:36:48.58 0
>>710 君も鳩山氏も一度ロンドンとパリのスラム街に行くといい。日本は欧米の道を採用しない。
ロンドン危険地域を行く ロンドン発 -庶民的生活-
http://workingclass.blog109.fc2.com/blog-entry-126.html ↑これが現実なんだ。日本の安全は早い段階の摘発で保たれた。一旦出来たスラムは簡単になくせない。
日本の過ちは移民に厳し過ぎ、人道上保護が必要な場合でも追い返そうとしたり、留学生に対する支援がないに等しい事だ。
厳し過ぎ、冷た過ぎる過ちはこれから人道的によって修正できる。欧米のような緩過ぎ、甘過ぎる過ちは修正が出来ない。
移民受入れは厳正な審査で人格を見て、どこにいても日本人が多数派で、日本人が入れるようにせねばならない。
つまり、全国には朝鮮人街や中華街があるが、これ以上黒人街、イスラム街、ヒスパニック街、リトルマニラという
移民で固まった街を作らせない事です。そして、麻薬組織はすぐ叩き潰す。
国には受入れ可能な容量があり、それを超えた受入れは社会を崩壊させる。日本は産油国より受入れ可能容量は低い。
もちろん、産油国だっていつまでも3K労働を移民に頼った社会でやっていけるのかと思うが。
その辺がアラブ変革ともつながってるのかも知れんし、サウジ国王もカダフィも危機感を持ってたのかも。
イランだって余裕はなくなってるし、3K従事のアフガン難民と自国貧困層との軋轢を考えるとアフガン情勢は他人事ではない。
715 :
s:2011/10/02(日) 18:07:53.53 0
>>710 かなりブラックな話だけど中国からチベット系やウイグル系住民受け入れるってのは如何かな?
文化的な行動を自由にやらせるようにして
仮に取っておけば手駒として何か使える可能性も出てくるし
716 :
世界@名無史さん:2011/10/02(日) 20:07:18.21 0
>>697 日本の軍事行動には全部賛成しちゃうヒステリックな人が多い
ただ利用されるだけの軍事行動に何の意味があるのか?
9条が無くなっても日米安保がある限りアメリカの手先になり下がるだけだ
はっきりいってアフリカや中東への「国際協調的」軍事介入は犠牲が大きすぎる リターンもない
717 :
世界@名無史さん:2011/10/02(日) 20:16:25.39 0
よく、アフリカは植民地化のせいで今のような惨状があるというけど
それって正しいと思いますか?
植民地化の前の段階で、実際どの程度の文化・治安を誇っていたのでしょうか
中々アフリカの歴史って分からないので
今はITの時代で、日常生活レベルのいざこざなども分かる、、、なんかレベルが低い
http://www.worldstaruncut.com/uncut/35476 ←これは畑のポテトを盗んだ人がリンチされる動画だけど
まぁ日本も死刑あるし、更に厳罰主義だと思えばいい。そして死刑ではなく私刑なのも、執行する人が変わるだけで同じだと思えばいい。
しかし人を殺害するのに躊躇ないしあまり緊張もせず淡々とやっているのは完全に先進国民と別の生物だと思うのだ・・・
いや、戦争では先進国も人殺すし同じようなものか?けど銃殺は抵抗ないがこれは・・・
昔の米国にもリンチがあったんじゃん
黒人男性がはくじんじょせいとはなしをしたと疑われただけでリンチ、とか
>>717 単純な責任転嫁にすぎん。
そもそも人類の歴史は戦争ばかりなのに。
60年も経って未だに大して進歩してないのはアフリカ人自身の責任が大と就任演説したのはガーナ大統領だったかどこだったか・・・
>しかし人を殺害するのに躊躇ないしあまり緊張もせず淡々とやっているのは完全に先進国民と別の生物だと思うのだ・・・
自力救済の社会というのはそんなものだろう
>>717 日本にいるだけでなく、
世界のあちこちを旅行してみることをお勧めします。
723 :
世界@名無史さん:2011/10/03(月) 14:45:27.58 0
>>722 いやアジアは北朝鮮含め全部回りましたし、エジプトと南アフリカはいきましたが
こういうとこは危険すぎて・・コンゴなんて内戦あったでしょ
>>717 中世〜近世ヨーロッパがどんな社会だったのか調べてみるといいよ
暴力にあふれた社会
簡単に武器を手に取る
>>723 サブサハラアフリカ、インド、中近東、中南米が急所でお奨め
『楢山節考』では盗みを働いた一家を村人全員で生き埋めにするシーンが出てくる
アフリカでもエリアによって価値観も歴史もぜんぜん違うのだが。
728 :
s:2011/10/04(火) 00:50:22.26 0
>>717 植民地支配の影響についてだが
旧宗主国の言語が使われている件についてはまた別の問題だろうね
例えば自国言語を表す時
ベトナム、マレーシア、インドネシアは自国の文字では無くアルファベットを使ってるけど
別に旧宗主国の言語が日常的に話されている訳ではない
同じく植民地の経験のあるインド、ミャンマー、カンボジア、ラオスは
自国の文字を今でも使っている
むしろアフリカの大多数の国で旧宗主国の言語が日常的に話されているのは
「自国言語があまりにも多すぎる」のが最大の理由
Wikiによるとナイジェリアでは521
コンゴ民主共和国は251
少ない方だとケニアが42で南アフリカが11
ユーラシアの国に比べて異常な程多い
(ただしインドは方言レベルも含めれば800言語、インドネシアは583言語あるそうなんだが)
>>720 大多数のブラックアフリカの貧国だと
国の発展については隣国の経済発展のおこぼれや工業でも何でも誘致出来れば良い気もする
(アジアのバングラ、カンボジア、ミャンマーが今そんな感じ)
ちなみに東南アジアの鉄道と高速道路を播磨巡らせる計画があるけど
上手くそういう似たような計画に乗れれば良いんだが
果たしてブラックアフリカにそういう計画はあるのだろうか?
ナイジェリアやエチオピアは経済成長率が凄いよね
BRICsの次の次にアフリカ成長はあるのだろうか
730 :
s:2011/10/04(火) 00:56:37.42 0
>>727 個人的には
・アラブ系、地中海の文化を色濃く残す北アフリカ
・奴隷貿易、黒人イスラームのイメージが強い西アフリカ
・アラブ商人が交易を拡大していた東アフリカ
・近世まで未開の土地だった中部〜南部アフリカ
ってイメージがあるな
私的に中部〜南部アフリカについては
古い時代に何があったか良く分からないってイメージが大きいだけだが
>>729 もともとその両国はポテンシャルはあったからね。
内戦などで停滞していたけど。
733 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 01:49:00.74 0
>>728 ルワンダ・ブルンジなら自前の言語で統一できてるんでは
>>730 グレート・ジンバブエ、コンゴ王国など
734 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 02:30:39.11 O
アフリカってホント独裁者とか虐殺エピソードの宝庫だよね
独裁者だったら カダフィ、メンギスツ、モブツ、アミン、バシル、ムガベ、ベンアリ。有名な連中だけでこんなにいる。
虐殺だったら、スーダン、シエラレオネ、ソマリア、南アフリカ、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ、アンゴラなどなど
ホント、アフリカの惨状だけで何冊もシリーズ本書けそう
EUの真似してるけど、あまりにも貧困とか飢餓とか問題多すぎて政治統合とかまず無理な感じするな
アフリカはユーラシア大陸の文明地域から離れていたから
そういう意味ではオセアニアと共通してるな
AUはアフリカの王の中の王を自称したいカダフィのオモチャでリビアの金でもってたもんだし・・・
ナイジェリアの力が強いECOWASと、旧英領東アフリカのEACはそれなりに地域機構として機能しつつあるので、西、東、北(アラブ)は独自性を強めていくだろう
問題は残りの中部アフリカ、南部アフリカ地域
中部はフランス語圏で強い国も無いからフランサフリックのまま
南部は南ア、中国、ブラジルの草刈場
南アって、白人はこれからもどんどん流出していくのかな
739 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 18:28:38.86 0
しかしこんな野蛮な地域を統治していた白人は凄いよなぁと改めて思う
野蛮人と日常的に接していたんだろ?しかも18世紀とか19世紀にさ
740 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 18:30:59.17 0
スーダンのバシールは金正日を押しのけて世界最悪の独裁者ランキング6年連続トップ
741 :
世界@名無史さん:2011/10/04(火) 20:35:24.46 0
>>739 私もブラックアフリカを植民地にするなんて無謀な試みに思われる。
ブラックアフリカに探検して生きて帰れるとは思えないし、原住民に食われる気がする。
アジア人や米先住民が欧州人と戦って敗れた後植民地にされた状況ならイメージできるが、
黒人には勝てる気がしない。自分が19世紀の欧州人なら「黒人が従う事はあり得ない。
アフリカ探検は国家を破産させるカネの無駄遣いである」と反対する。
アサシン派壊滅させたモンゴル珍もすげえけど、アジアだけでなくアラブやトルコも手をつけてない
奥アフリカまで平定する欧州珍もパネっすね。黒人をどうやって奴隷にするんだろう?
スラブ人を奴隷にするのも難しそうですけどね。あのデカいガタイを縄で縛れるんやろか?
>>739 逆
昔は王国とかあってそれなりの秩序が出来ていた。
植民地になり徹底的に収奪酷使されて社会が崩壊してしまった結果が現在。
たぶん
東アフリカの牧畜民の社会では、戦場においても友人を「発見・対面」したからには、
「敵であってもわたしがわたしの友人を殺すこと」を拒絶するそうだが、
『イリアス』の中でも戦場でディオメデスが敵のグラウコスに出会い、相手が
父祖の代からの古い友人であると知ると、戦車から跳び下りて手を握り合って
誓いを交わす場面がある
アフリカ人の行動について、先進国の人間からすると理解に苦しむと思うことがあっても、
近代以前にまで遡ると、実は人間の行うことにそれほど違いはないということが分かる
植民地だった期間
仏領インドシナ 70年間
英領インド 250年間
メキシコ 300年間
アフリカ 550年間
いやアフリカといっても植民地としての期間はバラバラやん
19世紀に植民地にせんと戦闘を繰り広げ、20世紀には独立
した地域もたいへん広いわけで
>>745 意外にもリビア・南アなどの植民地期間は短い。
セウタなどはどう扱うべきか微妙な場所だが。
747 :
s:2011/10/07(金) 21:38:52.27 0
>>738 実際、内陸国の経済発展は平均して0.6%ほど経済成長率が低いって結果が出てるからね
ただ内陸国でも(国内に十分な資源がある場合は)順調に経済発展を実現したボツワナのモデルは結構参考になるんじゃないかな?
ちなみに内陸国の中でも一番発展する要素が少ない国がニジェールだと思ってる
つーか何であんな所に国なんて出来たんだろうね?
748 :
世界@名無史さん:2011/10/07(金) 23:02:24.36 0
ベルギーが何故コンゴを征服出来たのか不思議な気もする。
圧倒的な武器の差なんだろうが、しかしよくこんな内陸まで征服したものだな。
コンゴ動乱が起きたのが1960年というのは遅いくらいだ。
侵略最中にそういう事が起きてベルギー軍が20世紀前に撤退してもおかしくはない。
>>747 昔はサハラ砂漠での交易はさかんだったようですね。砂漠化が深刻化する前は案外この辺も多くの民族が入ってきたのでしょう。
昔はチャド湖周辺に王国があったようだが、今は湖が干上がってどんどん過疎地になっているようで、アフリカで一番心配な地域ですね。
モヘンジョダロや楼蘭のように消滅したオアシスもあるかも知れません。
749 :
世界@名無史さん:2011/10/07(金) 23:23:25.75 O
コンゴって最初はベルギー国王レオポルト2世のおもちゃ(私領)だったよね
あまりの原住民の虐待ぶりに寒気さえ感じた
仮にも文明先進国の国王ともあろうお方が中世の十字軍なみの虐待をしてて、意外と南アフリカの人権抑圧の方がまだいくらかマシって思ってしまった
20世紀初頭にようやくベルギー政府が国王からおもちゃを取り上げて正式な政府所有の植民地になったけどさ。
独立したら今度は内乱やクーデター。97年にもクーデター。なかなか平和が来ないね
黒んぼどもに秩序なんてあるわけがない。
西洋人は東洋人に秩序なんてあるわけがないと考えているが
西洋人=文明人の住むコスモス(秩序)と、土人の住むカオス、こう分けている
>>744 >アフリカ 550年間
そこまで古い植民地は、海岸沿いのごく狭い地域だけだろ?
内陸の方が植民地になったのは、かなり時代が下る。
ラテンアメリカに比べると、植民地としての歴史はずっと新しいよ。
>>738 それ内陸国と言うより、海無し国だな。
地図上で海に面していなくても、航行できる河があれば事情はまた違ってくる。
754 :
s:2011/10/09(日) 00:44:22.75 0
>>749 コンゴは地図見る限り水源が豊富そうだし
農業用水とか整備すれば食糧自給どころか隣国へ食糧輸出することも夢じゃなくなると思うんだよね
一応コンゴは赤道直下にあるから食物が全く取れないなんてことはあり得ないだろうし
まあ昔のブラジルみたいにジャングルの木を切り倒すとこから始めなきゃならなそうだが
755 :
世界@名無史さん:2011/10/09(日) 00:58:39.07 0
コンゴは地下資源が多いらしいぜ。
コンゴはゴリラとか希少な生物が多いからな。
開発など許されない。
ニガーは掘っ立て小屋に住んで、草でも食ってろ。
757 :
世界@名無史さん:2011/10/09(日) 01:17:29.39 0
コンゴ全域が熱帯雨林なわけではない。南部はサバナ。
>>752 ヨーロッパの植民地になる前に、アラブの植民地だった時代が
なかったでしたっけ、オマーンやイエメンの。
オマーンの植民地は海岸沿いやね。ポルトガルを追い出して作った。
あとその植民地がザンジバルとして独立。
イエメンは古代には紅海両岸に跨る国が形成されたこともある
761 :
世界@名無史さん:2011/10/11(火) 00:01:50.98 0
最近はコンデジの普及でどんどんアフリカの高画質虐殺動画が出てきて
怖いなぁと実感するね
762 :
世界@名無史さん:2011/10/11(火) 17:17:44.70 0
アフリカの中でもイメージ通りの凶暴な内戦地域と砂漠化が進行する過疎地域と
生活が比較的安定した地域で益々差が出てきたな。
763 :
s:2011/10/11(火) 18:46:41.70 0
>>763 ニジェールに大河なしとな?首都ニアメは大河・ニジェール川沿岸の町だぞ。
ちなみに、この西部地方はソンガイ帝国領でもあり、一部は更に古いマリ王国領でもあった。
交易も盛んで本来ブラックアフリカじゃ発展したエリアだったんだが・・・・現況は残念だな。
そもそもBC20世紀以前からの農作地帯でもある(胡麻・ヒョウタン・シコクビエの発祥の地)。
同時代の日本を思えば、土人wとか嘲笑できん場所ではあると思う(同民族ではなかろうが)。
定住できないと学校も作れないしできたとしても通学できないし
困ったね、
衛星から教育放送するしかないかな
ミャンマーは農業国でお米はいっぱいとれ貧しくても食料不足にはならない
学校ももちろんあるので識字率の比較にはならない
766 :
世界@名無史さん:2011/10/12(水) 21:38:50.97 0
チャド湖畔もカネム・ボルヌ帝国が長い長い間繁栄した土地なんじゃがのう
>>764 そもそもひょうたんって食べると食あたりを起こすし、容器にしか使えないのだが、なぜ栽培するようになったんだろう?
769 :
世界@名無史さん:2011/10/13(木) 02:15:54.00 0
容器としての使い勝手がいいからじゃない?水筒にするには中身抜きの技術がいる(工程は結構臭いらしい)けど、
柄杓くらいなら半分に割ればいいんだし
770 :
世界@名無史さん:2011/10/13(木) 07:06:49.19 0
ニジェール川流域やチャド湖(消滅寸前だが)周辺の古代の文明地域は、
残念ながら砂漠化の最前線。しかもこれは多分有史以前から続く自然現象だ。
人間が砂漠化の拡大を止める方法はないんじゃないか?
再発展は絶望的だと思う。
772 :
世界@名無史さん:2011/10/13(木) 09:40:20.90 0
テレビ番組でインドは日本人がユーカリの木を植えて緑化を進めるまで、広大な砂漠にさらされて
60年代半ばには餓死者が続出していたと聞いた。あれはもうインドというよりソマリアかスーダンに見えたね。
緑の革命のおかげだろ
ユーカリがなんの役に立つんだよ
よくサハラ砂漠に海から水路を引いて緑化とか言うけど、緑化した結果の気候変動についてはあまり議論されてないね。
>>772 そういう人物はいたようだが、それだけでは緑化しないよ。
>>773の緑の革命の影響が強いかと。
>>773 アジスアベバが固定首都になったのはユーカリの植林で
薪を定期供給できるようになったからと聞いたが。
ユーカリって、根を深く伸ばして大量の地下水を吸うから、生態系を破壊する恐れがあるそうだが。
777 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 04:32:55.60 0
ジンジン人生 GJ in GSW+小α北方人種(Hr)
831の誓いABC(P)
83年〜2009年 最高期
87年〜2003年 安定最高期
89年2001年 文化大成期
89年〜93年 文化大成期 成長期
94年〜98年 文化大成期 華期 96年〜97年(97年)黄金期
99年〜2001年 文化大成期 終盤期
778 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 12:14:40.31 0
主なアフリカの王朝の興亡を簡単に教えてください。
よくわからん・・・
779 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 13:14:29.60 0
780 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 14:05:01.21 0
781 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 17:05:24.41 0
>>780 ありがとうございます。
クシュ、アクスム、ガーナ、マリ、
ソンガイくらいですかね。教科書にでるのは。
モノモタパとかあまり出てこないし。
下がった例があるつっても現に東南アジアやインドのコメの生産は上がったまんまだし・・・
アンチ緑の革命ってどうも左翼臭が
スワヒリはアフリカ四大文明に入れるべきではないか?
エジプトはアフリカというより地中海という感じが・・・
>>782 そうだよな、別に下がってなくても頭打ちになってきたってことで十分なのにな。
頭打ちになるだけで、人口が増えたあとの新たなマルサス的均衡で貧困がなくならないって話で。
785 :
世界@名無史さん:2011/10/16(日) 00:10:33.09 O
エチオピアはその他に落ちぶれるんだな…orz
唯一独立保ったんだが
786 :
s:2011/10/16(日) 20:23:50.08 0
>>770 実際、水があるのと無いの国内の状況がえらい違いだしね。
ラオスは内陸国ながら水が豊富だから余った食糧を隣国に売るほどだし
>>780 エジプトもそうだけど
エチオピアも純粋な黒人文明と言い難いよね。
実際あそこらへんってアラブ系の血も混じってるっていうし
ついでにロアンゴ海岸、大湖地域、カタンガなんて文明は初めて知った
アフリカ中部〜南部はジンバブエ以外は未開の土地だと思っていたけど
そうでもないんだ
まだジャングルに隠された遺跡とか未発見の文化はありそう。
788 :
世界@名無史さん:2011/10/18(火) 07:44:49.79 0
789 :
世界@名無史さん:2011/10/20(木) 16:31:55.80 0
アフリカには言語の数が多いが、あれが人類本来の姿なんだろうか
1億人を超える話者がいる言語などというもののほうが異常で
>>789 >アフリカには言語の数が多いが、あれが人類本来の姿なんだろうか
文字と出版、それに国民国家が無ければそうなるんじゃないの?
ま、ヨーロッパやインドも原語の数多いけど
792 :
s:2011/10/21(金) 23:30:56.43 0
>>789 >>791 文字を持たず、統一された枠組みを植民地時代までに持てなかったのも影響してるかと
実際ヨーロッパの国民国家だと
自国言語の数は少ない
一時的にウクライナ語、カタルーニャ語が一時的に方言扱いされていたり
(なおロシア語とウクライナ語、スペイン語とカタルーニャ語は互いに通じ合う程近い言語)
ナポリ語とバイエルン語が方言と別言語で揺れ動いてたり
また日本では標準日本語と琉球語の例が有名
またユーラシアの国だと中国やインドのように自国内に複数の言語があっても
土着言語が共通語を果たしている国が多い
一方でブラックアフリカは言語はバラバラで共通語も定まらない内に
(ヨーロッパの宗主国によって無理やり統合・分離を繰り返しながら)
植民地からの独立という形で国家を形成したから
植民地時代に共通語として広く使われていた
地元のエリート層が使っていた旧宗主国の言語がはばを利かせたんじゃないかと想像
>>792 日本も言語学的に別物としているアイヌ・ウェルタなどの諸語を別にしても
津軽語・南部語・下北語(中略)日向語・薩摩語などに細分化出来るんじゃないのかな?
政治的にそう主張する勢力が皆無に近いだけで。
>>792 重箱の隅をつつきたいわけじゃないんだが、インドは土着言語の共通語はないよ。
複雑だから簡略化すると、北は印欧語派で南は膠着語だから文法からして全く通じない。
英語が全国レベルでの共通語の役割を果たしてる(少なくとも上層民においては)。
言語とか民族って政治と切り離せないからな。
ナミビアではグローバル化の影響で、自分たちの母語ではなく英語で教育を受けようとする
人々が増えているが、その結果初等教育の学力低下とドロップアウトする生徒が増えたとか
運用能力が不十分な英語を用いて最も基礎となるべき初等教育を受けることの
弊害は想像に難くない
2007年には、国連で「2008年を国際言語年」とし、「真の多言語主義が多様性の中の
統一と国際理解を推進する」とされ、「言語権」という言葉も一般に知られるように
なったが、アフリカ諸国の現状はこの理想とは程遠い
土民の言語は語彙が少ないからどうせ使い物にならないんだろ。
アフリカのエリート層は、現地語が政治や法律や学問の分野に進出してくるのを望んでいない
彼らは現在の地位を欧州語によって築き上げてきたのであり、そして欧州語によって保っているから
もし、政治や学問の領域に現地語が進入してきたら、それは誰に対してもオープンということになり、
彼らの特権的地位は危なくなる可能性がある。それは困るので何としても防ぎたい。
504 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/11/27(木) 01:13:20 0
言語(LANGUAGE) と方言(DIALECT) の分岐点はこれだけ!
@ある国・地域で話される変差の認められる2つ言葉のうち、議論の対象である言葉が
比較されている言語に対し言語学的系統が明らかに違う場合、例外なく「言語」
【例】日本語→アイヌ語、スペイン語/フランス語→バスク語、
英語→ウェールズ語、フランス語→ブレトン語、上の11の例 etc.etc......
・・・これに充てはまらぬ場合、A
Aある国・地域で話される言葉のうち、議論の対象である言葉が、比較されている言語との
言語学的系統が証明されていたり、深い関連が指摘されたりする場合は、その国・地域
の政治的・社会的・文化的状況によって、次の4つの場合に峻別される。
i) 政治的・社会的・文化的に成熟した一流国で、政治家・言語学者・一般市民の間で
言語文化の多様性保全に理解・関心が深い場合:従来の「方言」→「言語」
(「方言」の地位では言語使用が羞恥心を持つ場合多く、保全がままならないので)
【例】フランス:フランス語→オクシタン語/コルシカ語 etc.
南仏:オクシタン語→プロヴァンス語・ラングドック語・ガスコーニュ語
イタリア:イタリア語→サルディ二ア語・トリエステ語・ピエモンテ語 etc.
※この場合、(南仏の場合のように)「言語内言語」も是認される。
ii) 政治的・社会的・文化的に未熟な2流国で、政治家・言語学者が、方言として蔑まれている
言葉に対し言語の地位を与えると国家的統合に影響が出るという妄想を抱いている場合
→「方言」のまま
【例】日本、ドイツ、韓国 etc.etc.
※この状況下では言語的多様性は著しく破壊される可能性高い。
iii) 三流国で、ある(民族的・政治的・経済的)集団が利権を独占し、他が干された場合、他の集団
が独立し、若しくは独立を求める過程で言語的独自性を主張する場合。
【例】セルボ・クロアート語→クロアチア語・セルビア語・モンテネグロ語
iv) 第三者の圧力により一つの言語集団が政治的に分断され、一定の年月を経ることによって
別の言語として分立する場合。
>>799 このレス書いたやつってフランスマンセー観があるねw
一口にアフリカの言語といっても、タンザニアのバンツー諸語のように、お互いに
ある程度コミュニケーション可能な範囲の、ゆるやかな相違である場合もある
これに対しナイジェリアのボルノ州では、言語が異なると、相互コミュニケーションが
まったく不可能なことが普通である
これは、たとえばカヌリ語とブラ語のように、まったく異なった系統の言語間に限らず、
ブラ語とマルギ語のように、近縁のグループに属することが明らかな言語であっても同様である
こういうスレ程度しかアフリカ諸国のスレがない時点でそもそも問題なんだよ。
ヨーロッパ史でベネルクス史どころかヨーロッパ史程度しかないようなものだよ。
日本人にアフリカ史に興味を持てというのは、ヨーロッパ人に東アジア史に
興味を持てというようなもの
>ヨーロッパ人に東アジア史に興味を持てというようなもの
例えが不適当だろ。
無文字世界のアフリカと違い、中国史は世界史の中では超メジャーだぞ。
ヨーロッパ人が嫉妬するぐらい。
ヨーロッパでは植民地統治の絆のせいで、アフリカに対する関心がとても高い
でも日本にはそういうものがないからな
>>804 >>805 初等・中等教育の扱いが悪すぎる。
大学でもギニアビサウ史とか中世コンゴ盆地史とか聞いたことがない。
各国の駐日大使が抗議しないのが不思議なくらいだ。
>ギニアビサウ史とか中世コンゴ盆地史
んなもん、講義がなりたつかよ
ヨーロッパでは伝統的に人文・社会科学系の諸学問を三つに分類している
(1)19世紀以前から既に存在した学問……神学、哲学、法学
(2)進歩し普遍性をもつヨーロッパ世界を理解するための学問……政治学、経済学、社会学、歴史学
(3)不変で特異な非ヨーロッパ世界を理解するための学問……東洋学、人類学、民族学
アフリカや東アジアは(3)に分類される
>>808 成り立たないからまずいんじゃないの?
大学によっては中世ドイツ史やベトナム史はあるんだから、成立しない講義ではないだろう。
>>809 こういう分け方自体が非科学的な分類だからな。
そもそもアフリカ人の側だって、東アジアのことなんか興味がないだろうに
>>810 >大学によっては中世ドイツ史やベトナム史はあるんだから、成立しない講義ではないだろう。
文字がないのに?
スワヒリ文化圏とか、ある程度メジャー(アフリカの中では)な地域で、数カ国まとめてなら
まだしも、ギニアビサウ史なんて、1ページで終わってしまうんじゃないの?
そもそも、ギニアビサウ史なんて大学で教えている国あるの?
ギニアビサウ以外で。
>>811 興味津々だよ。
向こうに行って、現地人と話してみれば分かる。
歴史をまじめに勉強しようというようなやつにには、なかなかお目にかかれないかもしれないが。
アフリカ土人の大半は、日本という国の存在自体知らないだろ。
土人は近隣諸国しか知らないよ。
アメリカなんて国があることも知らないし。
>>810 そもそも科学自体、ヨーロッパで生まれたローカルな文化だからな
>>801 一流国二流国三流国の分け方が恣意的杉だよなw
実際ここの人ってアフリカいったことあるの?どの程度いったことある?
俺はナイロビとカイロしかないけど
実際ね、ナイロビだけじゃわからないと思う あそこはアフリカ最大の都市っていうし
国によって全然違うと思う アフリカってひとまとめにするのはおかしい
イギリスのネットコミュでアジア史スレってあって
「俺はノボシビルスクに行ったことがあるから分かる。アジアは寒い。」
「俺はコロンボに行ったことがあるが、めちゃ暑だった」
「え〜、イスタンブール行ったけど穏やかな気候だったよ」
「ウランバートルは無茶寒無茶暑だからどっちでもおk」
と書かれているようなもんだな>.819
>>816 近代科学はイスラムから
起源はまあメソポタミアだな
>>821 イスラムは何も生み出さなかったので有名だよね
824 :
世界@名無史さん:2011/10/25(火) 12:20:45.09 0
まず最初に、アフリカ人たちが自分たちの言語・歴史・文化に誇りを持てるように
しなければいけないよな
現実には英語やフランス語など、ヨーロッパの言語のほうが現地語より高級な言語だと、
アフリカ人自身が洗脳されている
てか既に持ってるでしょ
人類の起源だし
白人社会から東アジア人なんかよりよほど対等に扱われてるのがアフリカ人
白人女性からは羨望の眼差しで見られるしなw
>>825 >白人社会から東アジア人なんかよりよほど対等に扱われてるのがアフリカ人
日本社会では、なぜかそんな風に勘違いされいるね。
事実だからしょうがない
アメリカの企業の採用基準でも白>黒>黄だし
黒よりは上だろっていう自負があったんだけど、何故か欧米社会では黒のほうが
上なんだよね
やはり黄色人種は性格が白人黒人と全く異なるからだろうな
>>827 >アメリカの企業の採用基準でも白>黒>黄だし
黒人の方が英語うまいってだけでしょ。
>>828 >欧米社会では黒のほうが上なんだよね
一応欧米の身分制度では、日本人の方が上でしょ。
でも、たいていの場合、日本人って単なる外人だからね。
黒人は欧米社会の一員となったのがアジア系よりずっと前だから、
洗練されてる層は、それなりに受け入れられているね。
中国系も韓国系も、医者などでは躍進しているけど、ビジネス界ではまだ
弱いんじゃないかな。
アメリカでは、ニガーは大学入学のときとかも他の人種よりも低い学力でも入学できるようになっているんだよな。
カリフォルニア大学バークレー校は、そういうことを一切やらず、純粋に学力だけで学生を選別しているが、
白人とアジア系がほぼ半分ずつで、ニガーは皆無なんだよ。
アフリカの言語って、ラジオではけっこう重要があるんだけどな
リンガラ語による音楽はアフリカ各国に影響を与えている
「売春婦が一夜でロバに」、恋に落ちたと語る男 ジンバブエ
ジンバブエの裁判で被告となっている男が、雇った売春婦が翌朝、ロバに変わっていた
と供述し、さらに今ではこのロバと「真剣に恋に落ちている」と語った。
26日の現地紙ヘラルド(Herald)によると、
サンデー・モヨ(Sunday Moyo)被告(28)は法廷で
「(今では)自分も同じくロバだと思っている。あの晩、バーを出てから
何が起きたのか分からないが、本気でそのロバに恋してるんだ」と語った。
モヨ被告は23日の日曜日に、首都ハラレ(Harare)から南方に300キロ離れた町
ズビシャバネ(Zvishavane)で、獣姦のかどで逮捕された。
売春婦に25ドルを払ったが、日曜の朝、自分がロバとセックスをしたと近所の住民が
非難する声が聞こえてきて驚き、目が覚めたと主張している。
裁判所はモヨ被告に精神鑑定を受けるよう命じた。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2837663/7993458 中世のお伽話かよw
834 :
世界@名無史さん:2011/10/27(木) 22:53:11.29 0
サンデーだけに誰が何を言っても「今日耳日曜」か
835 :
世界@名無史さん:2011/10/31(月) 13:11:39.92 0
上でギニアビサウがナンチャラ言っているけど英語でギニアビサウ史探したけど無かった。
英語ですらないとなると歴史書自体がこの世に存在して無いのではと思ってしまう。
>>835 ポルトガル語は?
たしか旧宗主国はポルトガル
あとフランス語は
マサイは高脂肪・低食物繊維の食生活ながら健康なので有名だったのに・・・
豊かになったからねー ごちそうだったんでしょ肉は けどいつでも肉が食えると喜ぶようになる
大隈重信、ピウツスキー、なんでマダガスカル欲しがるんだよ。
マダガスカルと言えば、ユダヤ民族国家建設候補地でもあったな。
満州、パレスチナと並んで
マダガスカルってコメ取れるし、アフリカの中では豊かじゃなかったっけ?
気候は悪くないが、一人当たりGDPはアフリカでもワースト10に入る。
846 :
世界@名無史さん:2011/11/17(木) 17:37:51.46 0
韓国が土地を無償で取得しようとして問題になった所ね
無償だったっけ?
>>824 そう言ってスワヒリ語をタンザニアの公用語にしたニエレレ大統領は偉かったと思う。
ティンガティンガの絵も変な迫力があるし。
849 :
世界@名無史さん:2011/11/18(金) 01:59:18.26 0
【贈 賄】べイ カレン トコ ンサルテイング【収 賄】
15億のプロジェクトに目がくらみ、20万円の金 券をみず ほ証券社員に贈賄した営業社員和 田。
社長江□新の歪んだ野望が、全社員を犯罪行為に巻き込む。
新卒内 定辞退強要、退職強 要、偽 装請負、違法派 遣、事業存続が危ぶまれる常習詐欺企業。
850 :
世界@名無史さん:2011/11/18(金) 18:54:45.05 0
ブータン王が来日してTVを賑わしているが
歴代のブータン王は絶対王政だったけど国民目線の政治をしてきた。
それに引き換えアフリカの王国の国王は情けないやらなんやら。
国王独裁を良しとした場合の議論でブータン国王みたいに
アフリカの国王達は国民目線で政治できなかったのかな?
ブータン国王のやってきたことは結局は自分達の国は楽園だと国民に思わせてきた事じゃないか
最近は開かれつつあるから国民も外の世界を知るようになって
幸福だと感じなくなってきているぞ
昔からインターネット利用も制限してないし、みな英語が自在に使えるから、外国の情報はふんだんに入ってきてたけど?
>>851 >幸福だと感じなくなってきているぞ
ソースは?
>>854 インターネット解放したら自堕落な生活になったと嘆いている
ブータンの老人のニュースは以前あったね。
そりゃ夜更かしはするし、いやらしい画像や動画が見放題だから、自堕落にもなるよ。
>>855 どんなに植えようが病に倒れようが弾圧されようが「運命だから(仏教だからダルマか)」でごまかしてきた時代よりはまし。
ソマリアでも古代のダダ殺しあう時代よりは携帯やネットで外に逃げられる方がよほどいいだろう。
>>844 マダガスカルの人口の大部分は農業(稲作、牧畜が主)に従事している
主要な輸出品はコーヒー、バニラ、海産物など
18に分かれた部族の先祖はアフリカ系、マレー系、インドネシア系の混血
中央の高地に住む人々に最もアジア系の特徴が見られ、沿岸部の人々に
アフリカ系の特徴が表れている
グーグルアースでアボメーの王宮について見て見たら
意外ととかなりでかい宮殿だったんだな。
土壁にトタン屋根(当時はたぶん茅葺)だから50mしかない
小さい宮殿かと思ったら
南北500m×東西200mに入り組んだ宮殿の建物が30近くある
本格的な造りだったことに驚いた。
あ薔荼悲畳紗織か
あ薔荼悲畳紗織か
あ薔荼悲畳紗織か
本当にh抜かねらや和末亜ぬやわー。呂な日ぬたに雪見様基地機だに言わん波やぬ針、和マヌやわ。
?leはスク阿智眉夏阿智味ゃらっつぁsな玉置生君か巻きやす湯近間か幕マカ様話チアな湯な比喩てぬそな粉屋な。
巻き右間側沼かいまな体にゃ街化しは山に釜釜釜は可否ら味様様に間は酒屋あや位ユアや草や可否アラ玉さ並木間釜様方マサ隊ユアや穴藤間様に打ち返される。
樓魔寧文へ真帆斃瑜も聾薆を禰伊れ偉ぷ武万葉其方を砂魑ね地魏とぞ廻れ倭嶺、あ蘭魔廼擢と他部釜无劣不ぞ哈密き貯寸那致䄅く釜奴辺戸は善魔慈魔梨た魃厦亜に嘉羅汰鬼戦弥踏み縷魔荼父母夛め都莉鎖圖師苑て魘巍衛恵る木歩雨他琉偉な。
愛がなら浜な沙汰は姉ライや高谷伽耶。新たの白湯쀒נב효효효효효っら픂퐆푶픂풒픞표やな。でもちょっとトゥルリンゲていてもブワジュギ〜
ぬら彩奈棚しまさタサ裏や鮎なさやさならアラleは沙汰またさやな白湯'çaõ白湯穴や否熱美優沼アヤあり得な島さへありタラ荒尾や生は馬•嗎。
原油話庵は兄エア他沙汰し、はリオ無はアラ日は金原荒谷暢気久皮膚さ八幡は逢たは場に棚あり荒畑は差は間様かなあ谷田八幡的たえ。觧?
また硬い粥ぬんん無鮎泡アマ泡川かを乾き、話なユダヤな罠間様やSIM絢爛たる鬨ッ=田畑腹たる多羅について舞まあ身釜か湯屋にかやかも又マカや何もかもハマスやな。
862 :
世界@名無史さん:2012/01/13(金) 21:33:31.14 0
アフリカにも北朝鮮みたいな国はあるんですか?
863 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 10:45:45.72 0
864 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 11:16:35.24 0
>>862 なかなか北朝鮮レベルにはならないね
ボカサ皇帝とか、一代で栄耀栄華を極めた独裁者が出ても
きちんとした体制となって、組織を固めて代を継がせるという点では
何処も失敗している
865 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 22:46:05.99 0
アメリカは白人よりアジア系の方が所得が多い
866 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 11:32:42.17 0
>>837 アフリカは飢餓というイメージがあったが実際は逆だったわけか
867 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 12:50:20.14 0
>>866 政府が機能しているレベルでは今はそこそこ飯は食えるよ
なにせ、食糧生産は明らかに過剰なのだから
飢餓というのは飢饉が起きて政府が機能してないときに起きる
貧困とは別。そして貧困は肥満と結びつく場合がかなりある
869 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 13:30:01.55 0
昔は肥満は裕福な証で貧困層は痩せていたはずなんだが
食い物生産流通技術が急激に発展したからなあ
飢えていたところに急に飯だけ来ると食いすぎが大量発生だ
871 :
世界@名無史さん:2012/01/22(日) 11:52:55.09 0
飢饉が起きれば人口は増えないよ
872 :
世界@名無史さん:2012/01/24(火) 15:19:14.38 0
アジアが成熟した時、まだアフリカは成長の余地があるような時代になるかもしれない
873 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 07:46:15.27 0
アフリカも一人当たりのGDPが2万ドルを超えるようになれば少子化状態になっていると思う
874 :
世界@名無史さん:2012/01/25(水) 10:31:36.99 0
>>873 確かに君の言うとおりだが、
一人当たりにGDPを2万ドルにするにはどうしたらいいのというわけだ
工場を作っても、暑いからまともに働いてくれまい。
せめて、ただ同然で冷房が普及する環境を整えないと駄目だろう
あの白人でも、アメリカの南部だったらエアコンが普及するまでは
ろくに働かずに、貧困地帯だったのだから
いや、今でもプアーホワイトがたくさんいるのだから
まあgoogleの世界銀行、世界開発指標で出生率見るとだいたい何処でも
右肩下がりにはなってはいるんだけどねー
879 :
世界@名無史さん:2012/01/26(木) 08:03:51.56 0
>>877 豊かになった場合出生率の低下が特に激しいのは東アジアなんだよな
882 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 20:28:55.65 0
>>879 ちなみに最近の中国だと
若者の所得が下がりまくって一人っ子政策の関係無しに子供を作れない家庭が増加しているとか
(週刊ダイヤモンド参照)
やっぱり昔みたいにポンポン産む時代じゃないのかな・・・
中国人は良く子供を産むって一般的に言われてるけど
今から「一人っ子政策」を止めても
出生率が2以上に戻るか?と言われれば疑問
(日本でも沖縄でさえ出生率高いのに2を切っていたりする)
幼児の死亡率考えると出生率3が丁度良い気がする
カンボジアなんかは幼児死亡率が比較的高くて
人口を支えるのにちょうど良い出生率が2,5以上だとか
>>882 というか一人っ子政策導入する78年以前から既に低下傾向だった事ってあまり知られてないな
何処の国でもある程度国勢が安定すると自然と下がるもんだよ
884 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 21:29:37.82 0
儒教の影響を受けてる国は学問に熱心で大学進学率が高い傾向にある
その結果学費や塾などの費用が高付き、少子化を促進する事になる
世界で少子化が特に酷いのは香港、マカオ、シンガポール、台湾、韓国だ
>>882 中国の場合本気で出生率上げる気になったら強引にでも上げにかかるからね。
チベットやウィグルから女攫って文字通り産む機械としてガンガン種付け、出産させかねんよ。
>>885 農村部ならまだ可能だけど都市部はもう無理だと思う
>>886 頭数増やすのなら農村だろうが都市だろうが構わない。
888 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 18:52:44.45 0
アフリカは資源があるのに政治が悪いからなかなか発展しない
889 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 18:57:12.77 0
アフリカってなんで政治が悪いの?アフリカ人は頭が悪いのかな?
アフリカが発展するにはどうすればいいんだろう。
・EUもどきのAUを作る。
・南ア・エジプトをベンチマークにして他国もまねる。
・遺伝子組み換え作物で農業を躍進させる
>>890 一番はアフリカ人に政治をさせないことだがそんなんは無理なので
地道に教育をしてくことと、絶対的な武力で国内の部族を強制的に従わせる国を作るしかないな
>>889 植民地支配が深く長かったため、もともとの社会、政治、経済が破壊され、
土台からなくなってしまったため、日本の焼け市や今のアフガン状態から
次に進めなくなっている。
893 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 07:56:25.24 0
長い間低迷していたブラックアフリカでも21世紀になってやっと成長の芽が出てきた
南アの次に有望な国と言うと、アンゴラかな?
896 :
世界@名無史さん:2012/01/30(月) 21:24:33.22 0
897 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 02:26:44.75 0
>>894 今だと、グーグルアースがあるから、アフリカ諸国の首都あたりがどの程度発展しているか
実際の写真で見ることができるんだよな。
で、どの国が一番発展している?
南ア以外で?
900 :
世界@名無史さん:2012/02/01(水) 12:44:22.62 0
ナイジェリアってなんであんな成長著しいんだろ?
目に見えて人口爆発して、ラゴスがアフリカ第二の都市になってるじゃん。
あぼーん
903 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 23:58:08.32 0
>>901 ナイジェリア政府では石油による収入も殆どが汚職で消えて行き、一部の特権階級しか潤わないようになっている
904 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 21:14:30.60 0
>>885 一人っ子政策の影響で性比がアンバランスになって女の割合が少ないぞ
905 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 21:20:07.12 0
北朝鮮とアフリカの国々って体質は同じだね
906 :
世界@名無史さん:2012/02/09(木) 21:20:33.50 0
北朝鮮とアフリカの国々って体質が同じだね
907 :
世界@名無史さん:2012/02/10(金) 11:24:21.99 0
>>741 黒人は確かに体格が良く身体能力も高いが、
反面、臆病で自己犠牲心が無く、団結力が弱い上に知能も低い。
これでは多少の戦闘能力が有った所で文明人の侵略軍には手も足も出ない。
ゴリラの集団ですら近代軍事力の前には狩られる一方なのに、ゴリラより遥かに力の弱い黒人では
欧米列強には到底歯が立たない。
軍の強さとは、個々の兵士の身体能力よりも
武器の性能と物量、そして兵士一人一人の愛国主義・民族主義に基づく士気と敢闘精神高さが重要な要素となる。
それら要素に全く乏しい土人共の烏合の衆では蹂躙されるに他無いのである。
>>748で言われているように、ベルギーという欧州の取るに足らない小国が
広大なコンゴ地域を長年支配できた理由はそれで理解できる。
908 :
世界@名無史さん:2012/02/10(金) 19:37:17.60 0
鯖不調
>臆病で自己犠牲心が無く、団結力が弱い上に知能も低い
WWU前の欧米の日本人評も正確だよね(はぁ〜
欧米人の日本というか東洋人に対する評って、むしろ逆じゃ?
狡猾で集団主義で個性がなく、死を恐れない、みたいな
何にせよその国や民族の置かれた環境とか考えずに「○○人は無能だから〜」と短絡的に結論する最近の風潮にはついていけんな
最近?むしろ黴の生えた主張だと思うが・・・
912 :
世界@名無史さん:2012/02/11(土) 10:07:31.48 0
>>909 日本軍の実態を知っていた人間と、知らずに有色人種への偏見のみで判断していた人間とで大きく分かれる。
長年、日本軍を調べていた英軍の将校は、シンガポールの防衛軍士官らの前で
日本軍の優秀性を警告した。
その講義の後、傍に居た将軍が聴講生の前で「今の彼の発言は大げさだ。日本軍など取るに足らない」と
大言壮語した。
その数年後にシンガポールは陥落した。
ニガーは生まれながらの犯罪者
>>910 社会ダーウィニズムの復活か
最近は生活保護受給者や女性に対するバッシングもひどいな
>>912 その数年後にインパール作戦が起きたこと思えば
将軍の見解のほうが正しかったなw
916 :
世界@名無史さん:2012/02/26(日) 13:22:25.41 0
ブラックアフリカと言う言い方は人種主義でしょう。
アフリカ・人権を守る放送をめざして「“日本賞”企画部門の制作者たち」
チャンネル :BS1 放送日 :2012年 2月26日(日) 放送時間 :午後11:00〜午後11:40(40分)
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-02-26&ch=11&eid=29997&p=1 教育コンテンツの国際コンクール「日本賞」。
最近健闘が目立つのはアフリカ各国からエントリーだ。
人権問題と向き合う4つの国の制作者たちの奮闘を伝える。
教育コンテンツの国際コンクール「日本賞」。
その企画部門に、アフリカ各国から人権問題を扱った優れた作品が寄せられるようになった。
若い女性の乳房を傷つける慣習と向き合うカメルーン、
児童虐待を若者自らが報告するスワジランド、
手作りの教材で子どもの教育を受ける権利を確保しようとするマラウイ、
紛争地帯の青少年の実態についてのドキュメンタリーを制作しようとするコンゴ民主共和国。
4つの国の制作者たちを追う。
おっぱいに対してなんということを。
男が我慢するという選択肢が無いのか、無いなら作れ。
でも、こういうことを率先してやるのが、
女性の母親というのが一番の問題なんだよなぁ。
「ですから、久遠寺の母は赤ん坊を見ると石で打ち殺すのです!」
918 :
世界@名無史さん:2012/02/27(月) 14:27:36.31 0
久遠寺の母=層化?
919 :
世界@名無史さん:2012/02/27(月) 15:11:11.26 0
920 :
世界@名無史さん:2012/03/05(月) 21:02:08.62 0
スワヒリスレは、やけに伸びてるなぁ
926 :
世界@名無史さん:2012/05/06(日) 20:11:14.23 0
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012050600017 アルカイダ系が聖墓破壊=世界遺産のトンブクトゥ−マリ
【バマコAFP=時事】アフリカ西部のマリ北部を制圧した
国際テロ組織アルカイダ系の武装組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)が、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に指定されている砂漠の町トンブクトゥの聖墓を破壊した。
当局者が5日、明らかにした。イスラム過激思想を背景にした犯行とみられる。
(2012/05/06-08:36)
928 :
世界@名無史さん:2012/06/05(火) 19:56:12.27 0
アメリカの黒人社会は肌の色の濃さでインドのカーストみたいに別れてお互いを差別しあってる。
芸能界で成功する黒人女性のほとんどは色白。
肌の違い(白い順) 代表的な黒人 女の結婚状況
yellow bone マライア・キャリー、ビヨンセ 芸能界で成功する黒人女はこの肌色が多い
red bone オバマ、タイガー・ウッズ 金持ちの黒人男や白人男性とも結婚可能
light brown ジェームズ・アール・ジョーンズ 白人には相手にされないのでなんとか黒人男と結婚したい
dark brown デンゼル・ワシントン 結婚は難しい。男は可能。
その理屈だと真っ黒個人はとうに絶滅してそうだがなんでまだアメリカにいるの?
アフリカ人も、茶色っぽくてテラテラしているのと、つや消しの墨みたいな色のとがいるよな。
931 :
世界@名無史さん:2012/06/16(土) 18:49:04.81 0
「香ばしい国々」ってサイトでコンゴや中央アフリカの軍見たけど本当にやばいなwww
軍を出動させたら村人と一緒になって略奪とか何時代だよwww
コンゴ軍に比べたら人民解放軍の方が遥かにマシに思えてくる
(むこうはむこうて最低限の建前があるのかも知れんけど)
ブラックアフリカの国は
50年くらい信託統治させるべきって意見が出なかった方が不思議な位だ
(朝鮮も50年くらい信託統治させる話あったけど米ソの対立でポシャッた)
932 :
世界@名無史さん:2012/06/17(日) 09:54:02.99 0
信託統治する国がない
直接統治はコストがかかるから、独立させてちょっとだけ援助して経済がっちり握るという戦後の形になった
英仏白は当初は要所だけでも統治続ける積もりだったにせよ国力が残ってなかった
米国は資本主義陣営でさえあれば血も涙もない独裁国家でもクーデターの絶えない失敗国家でもなんでもよかった
ソ連も共産主義陣営でさえあれば実態がどんなのでもよかった
933 :
世界@名無史さん:2012/06/17(日) 15:48:10.79 0
中央アフリカは帝政を復活しないんだろうか?
934 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 05:01:25.76 0
>>933 どうも彼ら、王様というのには憧れを抱いていないようだ
民主主義の大統領のほうに憧れを抱いているみたいだ
エチオピアくらいしか王朝文化がないからかねぇ
彼らにとって王様はその辺の親分で、西洋人に任命してもらうものだと
思っていたのかもしれない。
935 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 21:21:50.18 0
>>934 レソトとスワジランド、ウガンダの地方王国とかは如何なんだろうね?
もっともレソトとスワジランドは単一民族国家っぽいし
ウガンダの地方王国も礼儀的なもので公的じゃないし
中央アフリカについては論外
20世紀しかも70年代に皇帝自称するバカが何処にいるんだろうと・・・
本当はボカサはバチカンで即位したかったそうだけど
バチカン側に断られたみたいだし
アメリカだとボカサの行為に呆れて援助打ち切っている
936 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 22:03:02.60 0
937 :
世界@名無史さん:2012/06/19(火) 10:08:12.05 0
>>935 発見された、王様というのか、作り出された王様というのか
イギリスの植民地支配のノウハウに、探検隊を派遣して、次にその土地の
王様を発見しろというのがあったが、
まさに発見された、作り出された王様じゃないのかな
現地の住民からすれば、親分と言った意識しかないのかもしれん
938 :
世界@名無史さん:2012/06/19(火) 17:01:30.64 0
黒人アフリカは東南アジアやオセアニアと違って動物も人間も過ごしにくい自然環境だ。
しかも北アフリカほど水路が発達していない。肉食動物の表情一つ取っても30年前より飢えているように見える。
水もなくなってきているようだ。経済発展の為にはまずアラブ側のような水路整備が必要だ。
中東の貧しさは先進国の延長上にある。黒人アフリカはまず食料と水が絶対的に欠乏している地域が多い。
939 :
世界@名無史さん:2012/06/19(火) 22:35:57.10 0
>>938 中央アフリカ地域の水源を開発できればいくらか食糧は確保出来そうなものなんだけどね。
ヤフー地図で確認したけど中央アフリカ、コンゴ民主共和国は
河川が多いから開発進めれば国民養えるくらい食えそうなんだけど
940 :
世界@名無史さん:2012/06/19(火) 22:40:14.55 0
不思議に思うのはアフリカは人類の生まれた土地でもあるけど、インドとか一部を除くユーラシアや
アメリカ大陸で像やサイ、ライオンなど多くの大型動物が滅んだ。自然現象が原因という説も、
あるが人類が、進出した時期とも一致する。オーストラリアでも大型動物が滅んでる。
もし人類の食料となって絶滅したなら何で人類の故郷で一番長く住んでるアフリカ大陸には今でも
多くの大型動物が生き残ってるのか不思議だ。
942 :
世界@名無史さん:2012/06/20(水) 20:22:39.83 0
>>941 そうかもしれないな
ケニアのマータイさんだったかな
日本人のもったいない精神に感動して、そういった活動をしたくらいだからな
943 :
世界@名無史さん:2012/06/26(火) 19:07:56.99 0
>>941 サハラを除けば緑地の方が多いんだっけ
運輸上の難所と国立公園と痩せた土地が多いから使える所自体は少ないらしいけど
今までは大規模な農業資本が入ってなかったのと現地の人材が少なすぎて研究ができなかった
あと実質的な大陸縦断鉄道が内戦と軌間の違いで使えなくなってて船頼りだったんだよね
西側は鉄道自体繋がってないし
そんなとこをマジで開発しようとしたらそりゃ物凄く金がかかる訳だ。
こりゃ植民地止めたのも仕方ないな。
946 :
世界@名無史さん:2012/06/30(土) 15:32:35.72 0
>>945 中国もアフリカに金ばらまいて親中国政権を増殖させているけど
現地に軍隊を駐屯される意思は無くて
資源の開発は中国の下請け企業にマル投げしているって聞いたんだが
そこらへんどうなんだろ?
947 :
世界@名無史さん:2012/06/30(土) 22:12:43.24 0
今アフリカは絶望的だが、中韓は手を引くつもりはないだろう。
何故ならかつてのインドも大飢饉の時のエチオピアや今のソマリアのような自然環境だった時代があるからだ。
インドもネパールもサウジもアフリカも未だに魔女狩りが行われているが、インドは農村はともかく都市部は次第に先進国化しつつある。
90年代から急にである。かつてのインドの飢餓状況を知っていればアフリカも全く絶望的ではないのだ。
いや、ブラックアフリカにも、普通に経済急成長している国あるし。
有望な国はいくつもあるだろう。
949 :
世界@名無史さん:2012/07/01(日) 15:20:43.14 0
>>948 ボツワナだと結構成長しているイメージあるよね。
資源が比較的多い内陸国がどう経済発展するかは
ボツワナの経済発展は参考になるかも知れない。
ボツワナはほぼ単一の国民国家っていのも
経済発展のプラスに働いたと思う
950 :
世界@名無史さん:2012/07/01(日) 15:29:00.78 0
同じ単一民族の国で発展しているボツワナ。
方や、内戦で無政府状態で破たんのソマリア。
どこで差がついた?
ルワンダも00年代後半からかなり順調に経済成長してるよ
直前に民族ジェノサイドを伴う内戦やって、条件的には一番厳しかったにもかかわらず
実権とり戻したツチ族の連中が奇跡的ともいえるほど大人の対応をしたのが要因
臥薪嘗胆の念を持ち続けられないとは、やはりニガーだな。
953 :
世界@名無史さん:2012/07/11(水) 17:56:03.57 0
成長してる国の資金源はチャイナマネーだよ。
支配層と結託し、資源採掘やスラム再開発を押し進めている。
だがそれは外資による発展であって現地には産業が無い消費オンリーの構造。
土地支配から経済支配にかわっただけ。
>>940 亀レスもいいところだが。
アフリカ以外の地域で現生人類進出と大型動物絶滅の時期が
重なっているのに、アフリカには大型動物が残っている件については
「アフリカには最初から人類がいたから」って説をどっかで読んだ。
説明になっとらん!と思うだろうけど、アフリカの動物は
人類の進化とともに生きて適応してきたが、他の地域では
いきなりホモ・サピエンスがやってきて狩りつくした、という主張。
実際にはそう単純ではなかろうけどね。
地域によっては人類の到達と気候変動の時期が重なっていたりするし、
様々な条件が重なった結果なのだろうと思ってる。
確か、銃・病原菌・鉄でも、アフリカに大型獣が生き残った理由を書いていたな
956 :
世界@名無史さん:2012/07/13(金) 23:15:12.65 0
ふと気になったけどアフリカだとユーラシアハイウェイのような構想が無いのって
やっぱり経済的に底辺な国が多かったり、紛争地帯が多かったり
するのが原因なのかな?
個人的にアジア方面はインド、中国、ベトナムの経済発展も影響あるのかな?と思っている
アフリカでは、公共交通機関で国をまたいで移動できる区間がかなり限定されるしね。
首都から首都への移動でさえ、公共交通機関では不可能な場所が多い。
958 :
世界@名無史さん:2012/07/14(土) 00:34:41.67 0
>>954 でもインドでも超大型の象、サイから少し小さい水牛、さらに小さいシカ類、羚羊類って揃ってるからアフリカだけが特別とも思えない
ちなみにインドもアフリカを出た現生人類がさらに分化したキーポイントの地だそうな。
>>958 もともとアフリカ外の動物で、アフリカだけに残っているのもいるんでしょ
強力な武器を持った人類の多いところだと食べられてしまうし、
農業地帯だと住むところも激減するから、動物にとっては大迷惑なんだろうな
>>958 >ちなみにインドもアフリカを出た現生人類がさらに分化したキーポイントの地だそうな。
何かインドであったっけ?
>>960 最近の本はたいていそう書いてある
NHKスペシャルでもやってた
アフリカからアラビア半島に上陸した後、海岸伝いにインドまで拡散したらしい。
その後さらに東に行きスンダランドで人口膨張したのがアジア人の祖、
インドからアフガニスタン経由で北に広がったのがコーカソイド系。
962 :
世界@名無史さん:2012/07/15(日) 00:45:26.76 0
今年のNHKスペシャルはまだパレスチナ北上ルートを採用してた。カフゼーとかの現生人類化石は、いったん絶滅した系統にすぎないんだけど
我らがNHKときたら....
まあミトコンドリアDNAやY染色体に残らない形で、そういった北方ルートで出アフリカした祖先も混じってるのかもしれないけど
963 :
世界@名無史さん:2012/07/15(日) 02:59:53.60 0
>>960 インドつーとアボリジニ(オーストラロイド)は南インドから渡ってきたって説が有力なりつつあるけど
昔は謎の人種扱いされてジャワ原人の直径の子孫じゃないか?って説が真面目に話されていた
>>961 アフリカの単一起源説もそうだけど
旧人や原人は絶滅しないで一部は新人と混血したって説もあるよね
ネアンデルタール人はイベリアで2万年中期まで生き残っていたみたいだし
964 :
世界@名無史さん:2012/07/15(日) 03:00:38.69 0
世界順位で一人当たりのGDP(2011年度)を見たけど
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html ブラックアフリカで一人あたりのGDPが高い国って
南アフリカでもボツワナでもなくて
セーシェルでその次がガボンってのが意外だった
あとチャドって貧しい国って言われる事多いけど
一人当たりのGDPだと151位でケニアよりも少し上だったのがこれまた意外だった
それと過去の「世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング」を見たけど
80年代初頭はコンゴ民主共和国の方が中国、インドよりも一人当たりのGDPが高かったんだね
もしかしたら80年代初頭はコンゴの方が中国よりも有望な新興国だと思われていたかも
今のコンゴの状況から考えると信じられないと思うけど
ただ当のコンゴは96年から現在まで
「一人当たりのGDP」対象国で最下位が指定席
965 :
世界@名無史さん:2012/07/15(日) 03:44:23.69 0
セーシェルの上にある赤道ギニアをお忘れなく。多分世界最悪の格差国家なんだろうな。
チャドはレアメタルかウランが出るんだっけ
>>964 そういや以前、日本に留学に来ていたガボン人と知り合って話がことあったが、
雰囲気的に欧米の先進国の人間並みだったな。
まあ留学に来ているぐらいだから、どうせ向こうじゃ超金持ちなんだろうけど。
そのへんの国からの留学生なら、フランスあたりで就学経験ありだったんじゃない?
サンコンさんみたく、ソルボンヌ卒で俺らよりずっとインテリだったわwwみたいな
セーシェルが観光でガボンが資源、チャドも石油がなんとか始まったそうじゃね
コンゴ民主共和国も資源はすごいんだけどそれが思いっきり大惨事になっちまったい
969 :
世界@名無史さん:2012/07/15(日) 23:41:48.01 0
ウクライナと旧ザイールは本当に日本みたいな資源小国からすると、もったいないことをしてるなと思う。
まあウクライナ人はアフリカの大抵の国だったら中の上よりは上だろうだけど
970 :
世界@名無史さん:2012/07/16(月) 20:07:40.95 0
>>969 コンゴの資源の豊富さを考えると何故GDP対象国で最下位になったのかすげー不思議
しかも1980年に比べてGDP半分以下に下がっているし
まあ「黒猫の巣」ってサイトでやっている「香ばしき国々」見ればだいたいの原因は分かる
モブツなんて鳩山と小沢と官の悪い所を掛け合わせて悪化させたような人物にしか思えなかった
資源国でまともな内政の国はほとんどないのが悲しい現実。
メタンハイドレードが利用可能になれば、日本も一躍資源大国になるんだが。
アフリカの話だろ。
アフリカ以外なら、カナダとかアメリカとか、いくらでも資源がある先進国はある。
>>972 その代わり1ドル1円の超円高になって製造業は全部潰れるか国外に逃げる
それこそが資源国が発展しない理由の1つ
人口の少ない国なら資源収入を皆で分け合えばいいが、人口が多いと超格差社会になる
通貨が高いとどんなに頑張っても輸入品に押されて産業が発展しなくなるので皆やる気を無くし、能力がある人は国外に出て行ってしまう
輸入依存が染み付いたあたりで資源の暴落などで破綻する
普通に頑張ってた人はインフレで全部水の泡になり、利権に与る金持ちだけはドルで預金していてもっと金持ちになる
いくつかの資源国はこういう経験をしていて、社会が非常に荒れている
ちなみにイギリスは北海油田発見のずっと前から産業は流出し衰退していた
アメリカも資源大国だけど全部自国で使っちゃうし基軸通貨国なので・・・まぁ製造業はそろそろ限界なのでシェールガス開発と、30年遅れでイギリスの後追いやってるようだ
もちろん日本も後追い中だから資源に手をつける日は近い
なんで日本が資源国になると、1ドル1円になるのか理解できなかったんだが
1ドル1円はただの例え
1ドル20円かもしれんし40円かもしれんし、逆に1ドル0.8円とかになるかもしれん
それは資源の産出量次第
しかし今より大幅な円高になるのは間違いない
輸出出来るほどじゃなくても、今みたいに石油・ガスの大量輸入をしなくなる分だけ円高になる
アンゴラの首都ルアンダ、チャドの首都ヌジャメナ、ガボンの首都リーブルヴィル、
いずれも石油が出てからドル換算で東京や大阪と並び立つ物価
現地人の所得は1日1ドル未満のままだから国民は何も買えなくなった
ロシア、ブラジル、オーストラリアも資源高で儲かったためここ数年で一気に物価上位に躍り出た
湾岸諸国は物価が安い。ドルにレート固定してるからな。しかしこれは通貨の主権を喪失しアメリカに隷属することを意味する
産油国エクアドルもインフレに耐えかねて通貨捨てて米ドルにしてしまった
ベネズエラも反米の癖にドルに固定(しかし闇レートが存在しインフラが止まらない)
ドイツとフランスがユーロ圏でのシェールガス開発に強硬に反対するのは別に自然保護や原発利権のためだけではない
国有メタンハイドレート開発公社を作って
収益は国が回収。年金の基金と赤字国債の消化にあててほしい。
>>976 例えにしても現実離れしすぎ。
それだけ円の価値が高くなれば、アメリカの企業だの土地だの、
日本が買い捲る事を恐れるから、そんなことにならないようにレートを操作してくる。
980 :
世界@名無史さん:2012/07/17(火) 16:07:43.43 0
>>974 ノルウェーに何か社会荒廃を防ぐヒントはあるかな。石油と魚という資源大国で、一人当たり国民所得は世界トップクラスだけど
まあ去年の乱射事件はまだ記憶に新しいけど
>>976 >それは資源の産出量次第
>輸出出来るほどじゃなくても、今みたいに石油・ガスの大量輸入をしなくなる分だけ円高になる
輸出入収支だけでレートが決まるわけじゃあるまいし。
他の要因全部無視かよ。
>>978 国有なんかにしたら、公務員が全部自分たちのために使っちゃう
スペインハプスブルクも南米ポトシ銀山の資源収益は
貿易でネーデルランドとイングランドに吸い上げられてしまったというしな。
資源を持ってるだけだと贅沢品に浪費して何も残らないのがオチ。
でも資源国が産業興すのに成功した例って少ないよね。
中東あたりの産油国も軒並み失敗してるし。
984 :
世界@名無史さん:2012/07/17(火) 23:41:20.50 0
>>983 アフリカだとナイジェリアは石油資源は現地役人に吸われて
地元住民に換算されてないって聞くよね。
アフリカで資源国から始めて成功したのはボツワナくらいじゃないのかな?
(一方でボツワナとの対比で失敗した例とされるのがザンビア)
南アフリカも白人技術者が居なかったら如何なっていたか分からないし
アジアでもUAEは
ドバイは石油資源が少ないから中東の金融センター目指すって主張しているけど
(個人的にワールドカップはカタールよりもドバイで開催して欲しかった)
南米でもブラジルは資源が豊富だけど
それ以外の産業もあるから資源国決めつけるのも何だかな
>ドバイは石油資源が少ないから中東の金融センター目指すって主張しているけど
多いのはどこ?
UAE(アラブ首長国連合)のなかじゃアブダビだろうな。
誰もリカードの比較優位説について学校で習わなかったのか
誤解してる人が多いが、あれを噛み砕いて説明すると、自由貿易体制ではその国で一番儲かる産業が栄えてあとは衰退する、ということ
最近の例では優秀な理系学生がみんな金融に流れ続けたため国防産業の開発力が停滞した米国などが典型的だ
サムスン一強で他全滅の韓国なんかも分かりやすい
農家に跡継ぎがいないのも当てはまる
これは人的リソースの問題だが、例えば銀行だって儲かるところに優先して融資する
不動産屋や自治体は儲からない物より儲かる物を建てたい
原材料の生産者はより高い値段で買ってくれる会社に優先供給する
自由主義の総本山のアメリカも含めて政府は規制や税制で誘導を試みるけど、流れを後押しするならともかく、逆らう方向だと滅多に上手く行かないね
国がいくら旗振ったって給料安くて将来も怪しい企業に人は来ないし、国がそこを保障しちゃうと生産性が上がらなくなってただのお荷物になる
一行目から大上段で踏み込んだ割りに残念な内容…
知らない奴にくどくど説明しても無駄だから俺はROMってるけど
次回作に期待w
ロシアも理系学生が激減して、卒業生はガスプロムやルスアル(アルミ世界最大手)、金融に囲い込まれてしまうのだとか。
だから資源高で軍に予算がたっぷりついても、国内軍需産業は開発や生産の納期を全く守れず費用だけが嵩む状態。
かといって資源産業が停滞すれば今度は懐が寒いわけで、まさに資源国の罠に嵌ったといえる。
工業基盤があった国でもこうなるのだから、中東やアフリカの国が色々やってもねぇ。
あとボツワナは人口が少ないからダイヤモンドだけでやってこれただけで、一桁多かったら分配に与れない連中が暴れだしてジンバブエ化しただろ。
ナイジェリアは今1.6億人、20年には2億、50年には7億まで増えるとか。いくら石油で儲けても一人当たりじゃ雀の涙。よって奪い合い。これからますます酷くなると思う。
コンゴ民主だって6600万人ぐらいで、1997年が4600万で、1998年からの内戦で400万〜600万ぐらい死んだらしいけどコンスタントに増え続けてる。
サウジも人口急増したから、昔は日米より上だった一人当たりGDPもポルトガルやチェコレベルに落ちてる。
原油高なのに凄い落ち方。アルゼンチンレベルまで落ちると不安定化するかな。
もうちょっと適当なところで改行入れてくれ。
全然読む気がしない。
乙
>>994 カナダ独自の産業なんてあったっけ?
ボンバルディアぐらいかな?
天然資源と農業資源がほとんどの資源国でしょ。
大消費地アメリカに人材を送り込む人材資源国でもある。
ただ開発余地が大きいのと、収益を再生産に廻す施策をとる
政府の優秀さで、うまく資源国の立場を活かしてるな、とは思うよ。
ただ消費地アメリカなしでは何もできない国であるのには変わらない。