448 :
世界@名無史さん :2014/06/22(日) 13:05:37.49 0
マダガスカルって湿潤なのか? 乾燥してる印象だが
449 :
世界@名無史さん :2014/06/22(日) 13:09:41.40 0
>>447 日本は3000年前にマレー・ポリネシア系が来て農業(と日本語の中のAN系語彙)をもたらしていった
>>448 東海岸は緑が生い茂ってる
というか一番乾燥してるところでも降水量はオーストラリア大陸の一番湿潤な地域と同じ位だな
遠いマダガスカルに定着して近いオーストラリアに定着しなかった理由がよくわかる
>>449 インドネシアの叙事詩ラ・ガリゴには、天孫降臨譚があるが、
ニニギの尊の天孫降臨譚は、その時にもたらされたものだろうか?
451 :
世界@名無史さん :2014/06/22(日) 21:27:22.17 0
>>449 マダガスカルの一番乾燥したところは普通にステップ気候で、多肉植物の宝庫
一方オーストラリアの一番湿潤な地域は1700o位降る。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3_ (%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC)#.E6.B0.97.E5.80.99 ダーウィンの気候表
そのエリアに水牛が野生化してるけど、今でいうインドネシアから入植を試みた人々の忘れ形見かな。現地のアボリジニにAN語族が殺されたか追い払われたかで頓挫?
>ニューギニアの山の民以外にも、土地の使用について排他的な立場をとる社会集団は多々ある。(中略)オーストラリア北西部のアーネム・ランドのアボリジニ集団であるヨルング族(中略)などもまたそういった集団である。
「昨日までの世界」ジャレド・ダイアモンド著、倉骨彰訳、日本経済新聞社刊、66-67ページ
452 :
世界@名無史さん :2014/10/17(金) 06:25:06.35 0
ベトナム語は今はこっちに分類されてるんだっけか
453 :
世界@名無史さん :2014/10/17(金) 20:03:53.71 0
それはオーストロアジア語族 タイ系がこっちとの関連があるとする説があるな でもタイという語自体が漢語の大と関連があるそうだから、漢語との関連が借用だとしても、それを除いてAN語族との関係性を探るのは難しそうだな 音節が短くなってるし、そもそも自称が借用語に乗っ取られてる時点で...
>>451 オーストラリア大陸の半野生犬ディンゴは、約2000年前にオーストラリア大陸に出現した様子。
まさか人間を伴わずに単独で泳いできたとも思えないので…「誰か」が連れてきた可能性大。
ひょっとしてオーストロネシア系の一派が上陸した線はなかろうか?
アボリジニ男性のY染色体にO系統があったら間違いないのだろうけど。
でもブタもニワトリもタロイモ栽培も伝わらなかったのが謎、となるよね・・・
455 :
世界@名無史さん :2014/11/04(火) 03:59:43.86 0
32 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2014/07/05(土) 04:23:59.15 0 マダガスカルと台湾は似てる 大陸の近くにある島で形も似てる どちらもマレー人の世界だった 大陸から近いにもかかわらず大陸からの影響を受けるのは遅かった 大陸から近いのに台湾は明代に福建人が入植するまで大陸から文化が伝わらず文明化は琉球よりも遅かった マダガスカルに大陸から黒人が移住したのがいつなのかはっきりしないがそんなに古いことではない
猿はアフリカから漂流物に乗ってマダガスカルに来てるのに 黒人はマレー人以前には来なかった。アフリカ黒人は本当に航海が嫌なんだ 米まで持ち込んだボルネオ人はどういうルートで来たんだ? なぜ、アンダマン諸島やスリランカには来てない?
457 :
世界@名無史さん :2014/11/04(火) 13:29:09.46 0
イギリス人はオーストラリアに定住出来たのにマレー人は何故出来なかった? 古代人や土人は食いものが全て。カンガルー食い放題なのに
グレートバリアリーフのせいじゃないかな あそこが航行の難所のせいで、生存適地の南東岸になかなか辿り着けなかったのは西欧人も同じ ただ、時期はだいぶ下ることになるがニュージーランド経由ならいけそうだ
459 :
世界@名無史さん :2014/11/04(火) 13:43:21.55 0
>>457 そりゃカンガルーなんか食いたくなかったんだろ
460 :
世界@名無史さん :2014/11/04(火) 16:30:46.95 0
熱帯の稲作民であるマレー人の適地はアーネムランドとかカカドゥ国立公園の辺りだろう そこに居つけなかったってことはアボリジニがよっぽどよそ者に対して頑張ったか
もともとスンダランドにはネグリートしかいなかった そこに中国から来たオーストロネシア語族が混血してマレー人になった インドネシア人とかフィリピン人にはネグリートそっくりな人いるし アンダマンにはオーストロネシア語族いるんでない?
462 :
世界@名無史さん :2014/11/04(火) 23:02:58.77 0
アンダマン諸島のセンティネル島民は島の外から来た人間を見ると殺そうとするらしい 肌も真っ黒な裸族でモンゴロイドから見れば異様な風体と感じるだろう あんな鬼ヶ島のモデルにでもなったんじゃないかと思えるところに定住したがるとは絶対に思えない
元々そういうのを征服して、ネグリトと混血したオーストロネシア語族系が今に至ってんのとちゃうの
乾燥地帯が広がる豪州大陸には、豊富な水を要する稲作やタロイモ栽培は なじまなかったのだろうね。 でも・・・東海岸はそこそこ降るよね?
465 :
世界@名無史さん :2014/11/05(水) 01:32:54.82 0
人種が違いますんでね。人種が。 日本人←日本人種 韓国人←中央蒙古人種 北方蒙古人種・・・・・モンゴル人、満州人、北方アジアの少数民族 中央蒙古人種・・・・・華北人、華中人、朝鮮人 南方蒙古人種・・・・・福建省以南の華南人、台湾人、タイ人、ミャンマー人 インドネシア人種・・・・・ベトナム人、ラオス人、カンボジア人 日本人種・・・・・日本人 アイヌ人種・・・・・アイヌ人
466 :
世界@名無史さん :2014/11/18(火) 11:35:22.73 0
467 :
世界@名無史さん :2014/11/18(火) 12:02:13.13 0
マダカスカルはボルネオ島から行ったらしいが マダカスカルの存在をどうして知ったか? また、どういうルートで行ったか? また、複数回に分けて行ったか? ボートでインド洋を渡って直接行けるのか? 何日かかるのか? 教えてくれ
468 :
世界@名無史さん :2014/11/20(木) 04:48:52.78 0
誰も分からんのか!
454日
470 :
世界@名無史さん :2014/11/20(木) 06:33:28.65 O
鄭和が俺が最初だって言ってます
471 :
世界@名無史さん :2014/11/20(木) 06:35:50.01 O
>>6 ニュージーランドには居るんだから伝染病で絶滅が濃厚
472 :
世界@名無史さん :2014/11/20(木) 07:03:23.82 0
海洋民族のマレー人にとって砂漠だらけの乾燥した大陸など人が住める場所ではないだろう
473 :
世界@名無史さん :2014/11/20(木) 13:40:14.22 0
物理的に住めるからと言って自分たちの言語を保存するとは限らないんだなあ 現地人式の暮らし方の方がずっとその土地で暮らしやすければ、散発的に定住したとしてもすぐに現地人と同化してまうんでねえの? アーネムランドのアボリジニは南島語やイスラム教こそ受容しなかったが影響は受けているらしいしな
474 :
世界@名無史さん :2014/11/20(木) 21:02:35.90 0
アボリジニにマカッサンと呼ばれたマカッサル人やブギス人は、オーストラリアに入植地を作らなかったのかな 優れた船乗りだから、本宅はスラウェシにおいたままの方が都合がよかったのかな
475 :
世界@名無史さん :2014/11/21(金) 03:10:37.77 0
【遺伝】オーストロネシア語族集団の祖先
東南アジア島嶼部のオーストロネシア語族集団は、現在の東南アジア大陸部の住民よりも台湾原住民に近縁なことが明らかになった。
今回の研究では、遺伝的データを用いることで、オーストロネシア語族を使用する民族の集団史が再構築され、この地域での集団の混合と過去の集団移動に関する手がかりをもたらしている。
オーストロネシア語族集団の拡大が始まったのは、約4000〜5000年前と推定されており、台湾に端を発したと考えられている。
しかし、現在のオーストロネシア語族集団の祖先については、解明がほとんど進んでいない。
今回、David Reichたちは、東南アジア島嶼部の56集団に属する人々について、ゲノム全体での遺伝的マーカーの解析を行い、遺伝的混合、つまり、遺伝的に異なる集団間で起こった遺伝子の交換について調べた。
その結果、オーストロネシア語族を使用する人々の遺伝的要素には、台湾原住民、タイ、ニューギニアの集団など、4つの異なる起源が考えられることが明らかになった。
また、この遺伝的要素のかなりの部分は、台湾に起源をたどることができるが、西オーストロネシア語族を使用する人々には、オーストロアジア語族を用いる人々の遺伝的要素が顕著に見られた。
以上の結果から、オーストロネシア語族を使用する人々が、ベトナムかマレー半島を通って移住し、東南アジア大陸部のオーストロアジア語族集団と混合してから、インドネシア西部に定着した可能性が示唆されている。
Lipson M. et al.(2014): Reconstructing Austronesian population history in Island Southeast Asia. Nature Communications, 5, 4689.
http://dx.doi.org/10.1038/ncomms5689
476 :
世界@名無史さん :2014/11/21(金) 08:44:28.61 0
フィリピンは台湾から直なのか、インドネシア経由なのか.... 台湾から直なら山地の民族の棚田での水田稲作文化はどこから来たという疑問が起こるけど でも言語的にはインドネシアより台湾の言語に文法が似てる チャム族とかは台湾から大陸にやってきたグループの末裔なのかな
台湾は雑多だし政治的に無理だろ。
478 :
世界@名無史さん :2014/11/21(金) 12:25:02.01 0
台湾からフィリピンまでは非常に近い。 その間には、お互い見えるほど近い多数の島があり台湾からフィリピンへの移動は簡単 オーストロアジア語族のスンダ諸島への影響は知らなかったがマレーシアからインドネシア はこれまた対岸が見えるほど近い。インドネシア語はマレー語を使ってるぐらいなのて オーストロアジア語族がマレーシアから渡ってお互いに影響を与えたんじゃないか?
479 :
世界@名無史さん :2014/11/21(金) 16:18:24.97 0
フィリピンは古風な言語が沢山話されているけど、諸言語は似たり寄ったりであまり多様性はないらしい ビサヤ人にはボルネオから来たとかいう伝承もあるしな....
フィリピンも雑多だよなここも情報欲しい所なんだが
>>480 雑多と言っても結局みなマレー系の中でのバリエーションでしかない
482 :
世界@名無史さん :2014/11/21(金) 18:34:03.87 0
人種が違いますんでね。人種が。 日本人←日本人種 韓国人←中央蒙古人種 北方蒙古人種・・・・・モンゴル人、満州人、北方アジアの少数民族 中央蒙古人種・・・・・華北人、華中人、朝鮮人 南方蒙古人種・・・・・福建省以南の華南人、台湾人、タイ人、ミャンマー人 インドネシア人種・・・・・ベトナム人、ラオス人、カンボジア人、フィリピン人 日本人種・・・・・日本人 アイヌ人種・・・・・アイヌ人
483 :
世界@名無史さん :2014/11/30(日) 11:21:47.31 0
>>474 アボリジニよりパプワニューギニアの住人のほうが文明度が少し高かったみたいだけど、
なぜか、その人たちはオーストラリア大陸には移住してないんだよね。
アボリジニを征服した痕跡もない。征服できるほどの軍事力はもたなかったってだけかもしれんけど。
なぜかって? そもそも万単位で人を動かせる様な高度な首長社会や国家社会ではなかったから征服もクソもないだろう 移行地帯であるトレス海峡ではある地点から突然狩猟採集社会になるのではなく南へ行くほど徐々に農耕をやらなくなっていく
485 :
世界@名無史さん :2014/11/30(日) 20:50:23.94 0
園芸品種の芋を丁寧に栽培→野生種そのまんまの芋を丁寧に栽培→野生種そのままの芋を粗放に栽培→採集 こんなところか
オーストラリア北部は近いけど、同じような農耕が可能な場所なの? ニューギニア人の農耕って、高地でやるのが中心だよね 低地のほうだと、サゴヤシくらいしか食えるもん作れないんじゃなかったっけ?
>>485 トレス海峡の北端で既に野生種そのままじゃねえの?
南北の島での農耕の様子については「銃・病原菌・鉄」に詳しく書いてある
>>486 無理だから島外に広がらなかったんやろ
スンバ島方面からアーネムランド海岸に 稲作民が漂着したら・・・なんてことは起きなかったのだろうか。 調べたらオーストラリア大陸にもイネ科オリザ種で乾燥に強い野生種が数種分布しているので、 ジャワニカ種と掛け合わせたら・・・乾燥気候にも耐える品種が生まれたかもね。 ついでにスンバ島はスンバ馬の産地でもあるから、インディアンのように豪州で繁殖、 アボリジニがスー族のように騎馬民族したりしてなw
>「騎馬民族化したりしてな」に訂正スマソ
>>488 グーグルマップでその辺みても、河口沿いの湿地とおぼしき狭小地以外は荒涼とした感じだぞ
白人到来前に交易だけしに来てた外部集団はいたけど、生きてはいけない土地だったんじゃないの
491 :
世界@名無史さん :2014/12/08(月) 00:46:22.80 0
「銃・病原菌・鉄」の作家は反日外人
492 :
世界@名無史さん :2014/12/08(月) 11:39:22.90 0
>>490 数千年単位で考えるなら今と気候が違い、植生も異なっていただろう。
というかそれ以前に、海岸線自体が現在とは異なる。
ニューギニアとオーストラリアが分離したのが、たかだか1万年前に過ぎないのだから。
数千年前のオーストラリア北岸で農業がされていても、今は海の底かもしれない。
とはいえ、海没を免れた農業遺跡がオーストラリアから今後見つかっても
それは大いにあり得ることで、さほど驚くべきことではないと思う。
493 :
世界@名無史さん :2014/12/09(火) 02:01:10.75 0
ただ縄文海進の頃は当然オーストラリアも内陸まで海岸線が後退していただろう 海中遺跡とすると、それより前か、それ以降の小氷期や寒冷期ということになるか
494 :
世界@名無史さん :2014/12/09(火) 04:26:09.51 0
海進だったら後退じゃないや
495 :
世界@名無史さん :2015/01/21(水) 00:39:05.41 0
アチェとチャムって、言語的にもそれなりに近くて、実際アチェ王国の創始者はチャンパから来たそうだけど、 実際にインドシナがアチェ族の直近の原郷なのかな?近縁の言語の多様性もインドシナ側が高いし。 でもアチェ語・チャム語他をまとめたグループに近いのは、スマトラやマレー半島のマレー語やミナンカバウ語だそうだし。 スマトラから一旦インドシナに渡って、いろいろ分化したグループのうちの1つがまたスマトラに出戻り?
タイランド湾周辺丸ごと南島語だったのが北から来たタイ系に分布を分断されたんだろ
497 :
世界@名無史さん :
2015/02/08(日) 11:45:11.24 0 78 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2015/02/08(日) 01:17:49.53 0 そういえば国を持たない世界最大の民族はクルドということになってるけど ジャワ人はどうなのよ? 人口1億でクルドなんかより遥かに多いぞ。 だがインドネシアの国語はインドネシア語(インドネシアの国語としてのマレー語をこう呼ぶ)で ジャワ語ではない。 国を持たない世界最大の民族はジャワ人ではないのか? 79 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2015/02/08(日) 08:57:18.55 0 ジャワ人は支配層でしょ クルドとは違うように思う 80 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2015/02/08(日) 09:02:23.26 0 だがジャワ語はインドネシア語として採用されてない インドネシア語として採用されてるのは国内では少数のマレー語 81 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2015/02/08(日) 10:25:21.61 O アチェや西イリアン独立運動はあっても、ジャワ分離独立運動なんてない スカルノやスハルトもジャワ人で、首都もジャワ島にあるからインドネシアの本体はジャワ