1 :
世界@名無史さん:
5 :
世界@名無史さん:2009/02/25(水) 23:29:25 0
中華料理だと、サシスセソは逆だよなあ。
(油脂) → 豆豉=味噌 → (葷韮類) → 醤油 → (酒) → (具材) → 酢 → 塩 → 砂糖
という順番で、大抵の炒め物は味付してるし。
いや、だから、サシスセソ
は煮物だからw
ある料理家の話によると、サシスセソの順番はあまり意味がなくて
量が多い調味料から順番に入れるのが良いらしい。
夏野菜を煮物にして冬にいただくのが日本料理の知恵だそうだ
煮物にした夏野菜が冬までもつとは思えんが
佃煮か漬物ならまだしも
いや、ナンキンとかナスとか本来は夏野菜らしいよ
胡瓜や茄子を、前近代に、どうやって冬までもたせるよ?
ひ、干物?
9は別なことをいってるんだろう。さもなくば釣りかネタ
冬瓜は夏野菜なのに冬までもつから冬瓜だけど他に冬まで長持ちする夏野菜なんかあったっけ?
まあ冬至に南瓜食うと風邪引かないって民間伝承からすると南瓜もかなり長持ちしそうだが
日本では江戸中期くらいには既に、いけすを使った魚の生造りを売りにする店が出てくるな。
『鯛百珍料理秘密箱』(1785)より、「生造鯛の仕方」
下身はそのままにして上身は皮を残して肉をすき取り、別の鯛で作った刺身を大骨の上に並べ、
上身の皮をかぶせる。
骨だけになった鯛が泳ぐのか?
そういえば江戸期には、鹿の刺身があったそうで。
鹿肉を湯引して、葱みそ付け食うものだったらしい。
骨だけになった鹿が走るのか?
冬瓜は野菜としては長持ちする方だけれど、とてもじゃあないが、冬まで保存したりできない。
身が軟らかく、打ち傷に弱く、皮も傷が付き易いので、秋には全て腐ってしまう。
「冬」の字が付いているのは、漢方薬の考え方でいう「寒性」の食べ物で、且つ、強い利尿作用が
あるくらいの意味。別に、冬までもたそうとかそういう意図は無い。
冬まで保存が利くというなら、南瓜か隼人瓜。南瓜は、南蛮人が持ってきたから南瓜という説と、
温性湿性(食べると体が温かくなり水分を保つ)から「南」と付けたという説とがある。
隼人瓜はスペイン〜フィリピン経由で薩南地方に最初に伝わったため。同時期の支那は既に鎖国状態
なのであまり知られず。
隼人瓜は立夏の頃くらいまで保存できる。
なんとか百珍って江戸時代の料理書何種類くらいあったのかね
鯛以外じゃタマゴと豆腐は聞いたことがあるんだが
23 :
9:2009/02/27(金) 21:30:06 0
いや、冬に体を冷やすとされる夏野菜のナスやナンキンを食べる際には、
煮物など温野菜にして食べてるのが日本料理の工夫だってことを言いたかったんす。釣りじゃないよ
その、体を冷やす食べ物とか温める食べ物とか、本当の話なの?
確かに、夏になるときゅうりが食べたくなるけどさ
お医者さんにはそう言われましたな
ほうれん草は結石ができやすいらしいね。毎日食べてて結石になった友人がいる。
結石で入院した時に医者にもほうれん草はあんまり食べるなって言われた。
ニンジンを大量にとると血圧が下がり過ぎるってのはきいたことある。
風邪を引いたら生姜をとれともいうね
三成だったか?
斬首される前に柿を薦められたが体を冷やすからいらないと断ったのは
>>24 元は中国での話だったかな?
>>29 三成の干し柿の話は、痰の毒って奴だよ。
実際には痰の薬らしいが>干し柿
知り合いからエジプトはジャポニカ種の米を作付けしていて
面積あたりの収穫量は世界一、と聞いたんで興味わいたからネットで調べたんだけど
ぜんっぜん見解にまとまりが無くて
戦後日本から稲を輸入して改良を進めジャポニカ種が主流になり味も好評、とする話から
ジャポニカ種も作られることは作られるが、それは輸出用で国内での評価は最下級
とする話まであってさっぱり分かんない
エジプトの米事情に詳しい方いらしたら真実を教えてください
エジプトは農産品の大輸出国なんだから、矛盾は無いじゃんよ。
>>20 そもそも冬瓜だの南瓜だの名付けたのは中国人だろ?
言葉自体は中国由来だが、カボチャに最初に南瓜の字を当てたの中国人かどうかは?
なにしろ南米産だからね。ふるくからあるように見える野菜ではあるが。
「エロイカより愛を込めて」でクラウス少佐が「ドイツ人は昔からジャガイモを食べてきた」
ドイツ人がジャガイモを食べだしたのは、コロンブス以後だが
その漫画は名前以外は知らないので、その台詞の状況は分からないが、
数百年レベルとはいえ、今のドイツ人がそう言っても別に良いような気が
少佐が少年時代、ジャガイモが大好きだった(というより、学校でイモを栽培してる美しい修道女に憧れて、イモが好きになったw)ので、
同級生達から、「イモ・クラウス」とあだ名をつけられ、そう言い返したシーンw
コロンブスは11451頃−1506だが、
マリー・アントワネット(1755-1793)がジャガイモ食を普及させるため、ジャガイモの花を飾りに使ったという話があるが
食用として普及したのは、何時ごろからなんだろう
アメリカ独立戦争(1775-1783)あたりかな
コロンブスは11451頃−1506だが、コロンブスは→1451頃−1506だが、
また、抜けガあった・・・orz
コロンブスは11451頃−1506だが、→コロンブスは→1451頃−1506だが、
1500年頃にドイツ人なんてものがあったのかねぇ?
ドイツではジャガイモはフリードリヒ2世が普及させたんだから、せいぜい18世紀半ばからだろうな
エーベルバッハ少佐はプロイセン系の軍人家系っぽかったからジャガイモに思い入れがあるんだろ
西ドイツ領内に領地と城を持ってるが、そこはラインラントあたりのプロイセン領ということで・・・
「オランダ人は、支配下にあったインドネシアのイモを食べて背が高く
なった」というのは本当でしょうか?
たしか、司馬遼太郎が言っていたような気がするのですが、記憶が曖昧
なので違うかもしれません。
作家のJ・G・バラードは、上海の日本軍の捕虜収容所での体験は他人が
想像するほど嫌なものではなかったけれど、毎日イモばかり食わされたのに
は閉口したらしく今では見るのも嫌だ、と冗談めかして映画『太陽の帝国』
のDVDのインタビューで答えていた。
44 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 14:49:45 0
イタリア料理にトマトが使われるようになったのも意外と新しくて、18,9世紀からだってね。
無限の住人で、江戸時代にトウモロコシを七輪で焼いていたシーンがあったんだけど、
あの時代にトウモロコシって普及していたんですか?
在来系の品種ができるくらいには普及していた。
穀物としてではなく、専ら、野菜と果物の中間のような扱い。
>>42 自己申告のソ連の民族籍の欄に「ソビエト」なんて書く人なんて無かったし、
中華人民共和国なんか公認の50と幾つかの民族に「中華」は無いよ。
神聖ローマ帝国も、ドイツ王を戴いているからって、ドイツ人なんていなかったし。
48 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 22:26:07 0
ドイッチュランドはあっただろ?
トウモロコシやカボチャがアメリカから日本に来るまで百年かからなかったって荒俣宏もNHKで言ってたな。
それだけ優れた食材ってことで
タバコだってかかってないよ、いやそれ以上にもの凄く早かった、という話もある。
しかし、優れた嗜好品か?といえばさw
トウモロコシ、江戸時代とかはどうやって食ってたんだろうな?
やっぱり焼いたり茹でたりしてから、塩や醤油をかけてガブリって
とこなんだろうか?
よだれが出ますな
3)キビの一種と間違えられたトウモロコシ
日本への伝播は戦国末期
日本にトウモロコシを伝えたのは、ポルトガル人で、天正7年(1579年)に長崎に伝わっりました。
その後、四国の山間地帯や阿蘇及び富士の山麓で漸次栽培されるに至ったようです。この地域では、
主に主食や飼料用として利用されていたようです。なお、この頃、栽培されていたトウモロコシは
後で述べる所のフリント種であって、現在栽培されているスイートコーンそのものではありません。
江戸時代の「本朝食鑑」には、トウモロコシは煮たり、粉末を餅にして食べてると記されています。
また、宮崎安貞の農業全書には、トウモロコシは蜀黍(モロコシキビ)の一種として玉蜀黍と表記され、
ナンバンキビと呼び、その穀粒は玉の様で、菓子の原料に適していると紹介しています。ところで、
蜀黍とはモロコシのことで、唐黍(トウキビ)とも表記されます。イネ科の一年草で、現在、
世界中の熱帯・温帯に広く栽培され、日本にも古くから伝わり、今でこそ殆ど栽培されていませんが、
昔は全国至るところで作られていました。コーリャン、マイロ、ソルガムなど多くの系統があり、
穀実を食用や飼料に用いています。本来、トウモロコシはこのモロコシとは属を異にする作物ですが、
当時は十分な知識がなく、誤ってモロコシの一種と考えたようです。
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/nouseibu/soma/index/morokosi.htm
>>47 「統一民族国家」を形成していないだけで、「ドイツ人」も「ドイツ語」も「ドイツ民族」も
存在しておりましたがな。
君は、ばらばらな都市国家だったからギリシア人は存在しない、と言っているのと同じだ。
55 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 02:37:24 0
>>50 お茶の伝搬も結構速かったと言う話だな。
原産地周辺でのお茶の呼び方は”チャ”、もしくは”テ”なんだそうだが、
その呼び方がほとんど変化せずに、世界中で使われている。
57 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 09:28:41 0
>>53 トウモロコシとモロコシは雄花雌花以外は見た目そっくりだからな
58 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 10:24:46 0
いやいや新大陸からの産物には頭が下がりますなージャガイモ、トウモロコシ、カボチャ、トマト、ピーナッツ、バナナ、カカオ、パイナップル、トウガラシ・・・・挙げたらキリがねーな
これだけの物がそれ以前に存在してなかった旧大陸の食文化って・・・
それは広大になって影響を与えたからそう見えるだけ。
米も麦もない世界なんてごめんだわ。
>>54 逆だ。
ドイツ王の宗主権下にあるというドイツという国家の枠組はあったが(神聖ローマ帝国とだいたい同じ)、
16世紀段階では、自分がドイツ人なんて意識は無かった。
ザクセン人だったりニーダーランダーだったりシュワーベン人だったりアレマン人だったりするが、
ドイツ人ではなかった。
ドイツ人なんて概念ができるのは、民族自決権なんて概念の出てくる19世紀になってからで、それでも、
どこまでがドイツ人かというきっちりとした境界は無いで。
>>54 ギリシャ人はあったよ。
ポリス時代から、ある程度の文化的な等質と、共通の始祖伝承に基づいた、同祖同族の意識を持つ定義が
あった、
ギリシャ人という言い方はしていなくて、似ても似つかないエラスとかヘレネスとかいう語ではあるが、
ギリシャ人を指し示す語があり、概念的にも、まんまギリシャ人。
>>61 >ギリシャ人はあったよ。
その書き方だと、
>>54が「ギリシア人は存在しなかった」と言ってるようにとれちゃうなw
ちと思ったのだが、当時のギリシアの奴隷階層はどういう帰属意識を持ってたんだろ?
奴隷といえど、もとは他のポリスの住民だったりするだっけ?
まあ、スレ違いだけど・・・
強引にスレに合わせると、ギリシアの奴隷階層はどういう食いもん食ってたんだろうな?
やっぱり自由市民と差別されてたんだろか?
同じ食いもんも食えないようだと同胞意識も生まれなかっただろうな。
64 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 14:28:35 0
>>60 「意識はなかった」っていう表現は妥当なの?
「ドイツ人」という意識より「ザクセン人」「シュワーベン人」という意識が優先してたってことじゃなくて?
ローマ帝国では市民は小麦で奴隷は大麦ってどこかで読んだが
地理的条件考えたらギリシャもそんな感じじゃないのかね
自由市民は小麦のパン、奴隷は大麦の粥とか
ドイツ人なんて定義は非常に恣意的なもので、ありていに言えば、プロイセン王国の
旧・神聖ローマ帝国の領域での天下取りのスローガンに過ぎないもの。
19世紀に流行しはじめた、民族自決権(民族ごとに一つの中央政府を持つ国家を形成)とか、
喋る言語によって民族を分類するというやりかたとが、合わさって、大雑把に中欧の
ゲルマン系の言語を喋る地域を領土にしている小国を併呑する口実にされた。
言語的な均質性というのは、ルターの聖書訳本がとりあえずは読めるとか正書法に準じて表記を
するとかいうレベルではあったけれども、とてもじゃないが、一つの言語と呼べる代物では
なかった。
これは、イタリアも大体同じような状況で、やはり19世紀に、半島の外側にあったサルジニア王国の
侵略・併呑の口実になった。
ドイツ人とかイタリア人とかいう概念は、19世紀に、まがりなりにもドイツなりイタリアなりがそれぞれ
一つの政体の下にまとめられてからのことだ。
ギリシャ時代・ローマ時代の奴隷を、大航海時代〜近世の奴隷と同じとみるなよ。
ローマ時代のコロヌスの奴隷なんて日本の幕藩時代の百姓と変らないし、剣闘士奴隷なんて
今のサッカーや野球のプロ選手のような地位・待遇でそこらの市民よりよっぽど羽振が
良かったりした。
ローマ時代までは、戦争でそこそこのところで講和せず、負けて落城すると市民は財産を
没収されて奴隷の身分になるわけだけれど、医者とか技術者とか学者や語り部のような人
は奴隷として勝者の側の人に配分されてしまうけれども、結構優遇されて、日本で言うと、
市民が武士、奴隷が食客や、見込まれて猶子・養子扱いで主家の身元保証の元で市民に
昇格できたりする。
>16世紀段階では、自分がドイツ人なんて意識は無かった。
定義そのものは置いておいたとしても、
歴史上の定義に、それ自身の意識の有無なぞ関係無いのではないだろうか。
それだったら、日本の江戸時代の一般大衆にはあったのだろうか?
例えば、相模国の住人とか○○家家中(今で言う藩)の住人という感情の方が先だったのだろうか?
>>69 一生村から出ない普通の百姓なら、自分は○○さんちと仲がいいとか
××さんを怒らせると村にはいられない、とかその程度だろうね。
完全な外国が身近な中国・九州地方はそうもいかないかも知れないけど。
>>69 江戸期は一般人の書いたものが大量に出てくる世の中だが、そこからは明らかに「日本人」という意識が
濃厚に現れているぞ。
当時の日本人の意識上、徳川幕府は間違いなく「日本」の中央政権であり、大名は
その中央政権から統治を委任された存在に過ぎないと考えられていた事は
はっきりと確認できる。
>>69 江戸時代以前も、三界といってな、本邦(日本)、唐土、印度というふうに、
漠然とだけれども、日本というまとまった一つの世界があるという概念が
あったんだよ。
それこそ、都市国家時代のギリシャのような、同族意識があった。
大体奈良時代には既に、「日本人」という共通意識は成立している。
『ドイツ人の神聖ローマ帝国』って言い回しを聞いた事はない?
確か15世紀頃から使われた言葉だったはずだけど。
詳しい人教えて下さい。
>>58 確かに。
ルネサンス期のイタリアの食卓を再現したのをTVで見た事があるけれど、
これがイタリア料理かとビックリしたわ。
そうなのか?
地理的要因としての日本は認識していただろうが、帰属的意識としての日本は
近代頃じゃないかね?
徳川光圀が大日本史を編纂し、それを読んだ人が初めて歴史的系譜を通して
日本というのを認識したり、あるいはそれに連なる攘夷運動を体験して認識するとか。
さらに一般的に浸透するには、明治政府の富国強兵政策を通してとかになるだろうし。
>>74 そういえば、「チャングム」を放送していたとき、テレビのインタビューで、中宗役の人が、
「仕事で美味しいものが食べられていいねといわれましたが、
まだ、トウガラシが入ってくる前の料理だったので、僕にはちょっと物足りませんでした」
って言っていた。
77 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 22:51:52 0
チャングムをみて涙ぐむ。
>>75 代以前に日本という帰属意識は明らかに存在しておる。
だいたい近代以前でも日本の漂流民は「日本人」を名乗っておる。
79 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 23:27:07 0 BE:588340782-2BP(0)
漂流民といえば、漂流民にすぎない大黒屋がロシアの女帝に会うってありえないくらいの待遇だよな。
>>73 そこでいう「ドイツ人」たるや、その当時の誰もその実態を知らなかった。
81 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 23:43:26 0
ドイツ人とフランス人。
ドイツ人とイタリア人。
明らかに見た目も話し言葉もちがう。
82 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 23:45:00 0
無理矢理日本にたとえてみる。
日本 : ヨーロッパ
関西 : ドイツ
大阪 : ザクセン
吉本新喜劇 : ファウスト
たとえば兵庫北部や和歌山南部あたりは関西人という意識は薄いかも知れない。
逆に福井嶺南や三重あたりにも関西人という意識を持つ人がいるかも知れない。
道州制に移行して関西州が発足したら、「関西人」意識も高まるかもな。
83 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 23:59:30 0
ということはライン川は淀川か。
>>82 >吉本新喜劇 : ファウスト
おまえ、これが言いたかっただけとちゃうか?
ドイツを関西に例えるのは失礼だと思った。
どっちに失礼なのだろう。
ドイツ。
ドイツはいい奴だ。
捕虜にも飯をくれるし、
イギリスほど不味くない。
関西とイギリス嫌いの痛いドイツオタか。終わってるし典型的すぎてツマンネ。
狭い奴w
>>66 それを言ったらフランスだって同じだ。ブルターニュ地方や南部は
ほとんど通じないような方言が話されていた。
>>24 陰陽五行説に則ったもので、科学的にはあまり根拠は無い。
陰陽五行なんて今でも支那人やら韓国人やらに真顔で信じるくらい根付いているけれど、
あんなものさ、古代オリエントの四大元素とか、インドの婆羅門教の七要素説とかと同じ
レベルの初期文明にありがちな世界観の錯誤の一つだ。
>>64 「ザクセン人」「シュワーベン人」「アレマン人」「シレジア人」「ババリア人」
まとめて何ていうの?
とかいう問いを16世紀頭の当のザクセン人やらアレマン人に投げかけてみたら、
「キリスト教徒」とか「ローマ人」とか「ヨーロッパ人」とか言うよ。
まぁ、「チュートン人」とか言うかもしれないけれど、そのチュートン人の範疇に
ミラノ人やらボヘミア人やヴェローナ人は入るのか入らないのかと聞かれたら、
ほぼ確実に「入る」と言うだろうよ。
悪口には、ある意味帰属意識でてるけどなw
「フランス病」とか「フランス風のなんとか」とか。
俺ら良い者、あいつら悪い者的な言い回しでさ。
ある意味貴族意識
97 :
世界@名無史さん:2009/03/03(火) 19:28:14 0
98 :
世界@名無史さん:2009/03/03(火) 19:29:36 0
100 :
世界@名無史さん:2009/03/04(水) 12:37:20 0
>>94 「イタリア人」「フランス人」という意識も同じようなものかな?
フランスは百年戦争の終結によって、統一感が生まれる。時期でいうと15世紀後半。
以後500年間くらいはヨーロッパ最大の単一政体の強国なので「フランス人」という意識は
比較的早い時期に形成された。
イタリア人の意識は未だに低い。
大体、町単位にしか帰属意識が無い。
>>99 弥生時代に、商用電気は存在しないんでは?
104 :
世界@名無史さん:2009/03/04(水) 20:35:50 0
では、フランス人はドイツ語を話す人々を「ドイツ人」、イタリア語を話す人々を「イタリア人」と見ていたのかな?どうかな?
中世の「チェコ人」の自意識と、それに対する「ドイツ人」概念について、
『西洋史学』の中で藤井真生先生が書いておいででしたね。
第二次大戦後チェコは国内からからドイツ人追い出した。同様の動きは
東欧で広範に起こった。
スレタイに戻らない…
チェコ人はチョコ好きかな?
子供が最も多く食べる「野菜」はフライドポテト〜摂取量全体の4分の1
米国の子供は野菜と果物を十分に摂取しておらず、最も多く食べている「野菜」はフライドポテトで
あることが、調査から明らかになった。
USAトゥデイによると、オハイオ州立大学の研究者らは、政府のデータから2〜18歳の子供6500人分を
抽出。分析の結果、果物や野菜、ジュースを含め、1日に平均2カップしか消費していないことが分かった。
10代の子供のみに絞ると消費量はこれよりも若干多かった。
政府の栄養ガイドラインは、消費総カロリーに基づいて、野菜や果物などの推奨摂取量を提案している。
1日のカロリー摂取量が1000〜3200カロリーの場合、摂取すべき野菜と果物の量は2〜6.5カップ。
1日に2000カロリーを消費する人は、1日に果物2カップと野菜2.5カップを摂取すべきという。
また、子供が最も頻繁に摂取している野菜はフライドポテトであることも、今回の調査で分かった。
子供が摂取する野菜の約4分の1がフライドポテトだった。さらに、摂取する果物のうち約40%が
ジュースだった。
新鮮な野菜や果物は高価なため、低所得者層が多く住む地域では扱う店がないこともあり、
摂取量は高所得者世帯ほど多かった。フライドポテトとフルーツジュースを除外すると、子供が
摂取している野菜と果物の量はさらに減少する。
専門家らは、子供のすべての食事にわずかずつでも野菜、特に緑黄色野菜と果物を加えるべきと
指摘している。
http://www.usfl.com/Daily/News/09/03/0302_030.asp?id=67957 > 子供が摂取する野菜の約4分の1がフライドポテトだった。さらに、摂取する果物のうち約40%が
> ジュースだった。
日本人の感覚から言うと、ポテトやジュースを野菜や果物扱いするのはものすごく違和感があるな。
>>新鮮な野菜や果物は高価なため、低所得者層が多く住む地域では扱う店がない
もやしだな、もやし食え!
低学歴・低所得の方が肥満は多いらしいね。
海外での日本食ブームもヘルシー志向と関係があるんじゃないでしょうか。
>>104 それは19世紀的な感覚。
大体、現代フランス語でドイツを指し示すのは、「アレマン」だろ。
アレマンっちゃあ、フランク王国が分裂した前後あたりに今の独仏国境ら辺の南半分あたりに
住み着いていた部族名だ。
接していた既知の小集団の名称を以って、含んでいる全体を示すなんてことはよくあることだ。
ヨーロッパ人が遊牧モンゴル人・トルコ人をひっくるめて言う「タルタル」はジンギスカンの
ヨーロッパ侵攻の際の尖兵の部族が韃靼だったことからだし、日本語の「唐」も「韓」も訓読
が「カラ」なのは、任那の中の小国の一つ「カラ」を以って朝鮮半島から支那全体を総称して
指し示していたことからだ。
それに近い感じで、「ドイツ」に対してフランス人はあまり理解していなかった。
イタリア語に至っては、イタリア王国が公用語と定めたからイタリア語くらいのものだで。
現代のイタリア共和国に繋がる地域が一つの政体の下にまとまろうとしはじめたのは19世紀
中ごろで、まとまったのは1860年頃だ。
それまで、一つの政体でもなんでもない、そこそこ有力な小国が割拠していたし、それを総称
するような呼び方も無かった。
フランス人にとって、ナポリ、ジェノバ、シチリアは明確に異文化圏だったけれども、北の
ローマ時代にガリア・シスアルピナだったところ、大雑把にパダニア平原なんかは自国領に
編入して当然の地域として攻め込んでいる。
そもそも、イタリア半島の付け根あたりにラ・スペツィア=リミニ線という有名なロマンス語の
言語境界があって、所謂イタリア語らしい言語のトスカナ州・マルケ州以南と、それより北側の
所謂ガロ・イタリア語とでは、言語的にもかなり異質だ。
>>14 はたして、14世紀にチェコ人なんて自意識があったろうか。
ボヘミアとモラビアとに分かれていたし、経済はユダヤ人、政治はバイエルン人に
支配されていたし。
南隣のオーストリア人(ババリア人)と西隣のチューリンゲン人と北隣のシレジア人とが
同じドイツ人と認識できたかどうかも怪しい。
教育や放送で所謂「ドイツ語」が普及した今でも、素で喋ると、相互に通じなかったりする。
しかも、ボヘミア、モラビアと同じレベルで、ザクセン、シレジア、オストマルク、
バイエルン……と区域分されていて、その区域分けとは別の次元で封建領主の領土に分割
されていたものが、チェコ人とドイツ人とに区分できていたかどうか、ボヘミア人とモラビア人と
がひとまりとりのチェコ人と同族意識が持てていたか、怪しいものだ。
115 :
世界@名無史さん:2009/03/05(木) 06:04:49 0
勝手にスレの主旨や結論を出すなんて流石アメリカ大好きなだけはあるな
日本は、食料に対して奇妙な神聖意識があって、その所為で政策も変で、先進国なのに食料の
価格がバカみたいに高いけれど、そういう国は少ない。
後進国でもよほどのことがないかぎり最貧層が食っていくのに十分なだけ食料価格は安いし、
食べることは手っ取り早く充足感のある娯楽だから、そりゃ、他に娯楽の無い低所得層が肥満
になるわけだよ。
118 :
世界@名無史さん:2009/03/05(木) 11:18:08 0
金持ちも貧乏人も基本的に同じレベルの食事をとってればそりゃ高いところで安定するわな
アメリカの貧乏人が食ってるのはカロリーは高いけど、まさに「ジャンクフード」だもんな。
日本人が一般に食うようなものを作ろうとすると、日本よりずっと高くつく、特に野菜。
・日本は食料の価格がバカみたいに高い
vs
・USAは野菜が高い
個人的には日本の食料品は安いと思う。
日本は国際比較すれば、米や小麦、あと肉が高い。
それ以外はむしろ安いだろ。
外国で流通している即席麺は安い中国製と高い日本製があったりするが、
中国製の安物は見た目も味も明らかに劣る。
トイレットペーパーも日本では流通していない漂白していない藁半紙のような
安物がある。日本では良くも悪くも底上げされていて最下層はほとんど存在しない。
トマトも胡瓜もキャベツも玉葱もメロンも5ポンド2ドルなのにか?
確かに、大根や茄子や白菜は中国人街にでもいかなければ無いし、葱や生姜はなんだか希少な
ものみたいな扱い、日本と同じ細い胡瓜や軟らかいキャベツも滅多にないけれど、野菜が高い
なんてことはアメリカではぜってー無いぞ。
そりゃ、小麦粉や畜産品や砂糖の値段が日本の5〜10倍だから、野菜は相対的に高価な食べ物だ
けれども、日本に較べて野菜が高いなんてことはない。
実際、アスパラガス、ブロッコリー、セロリなんかは日本の農家と競合が少なく政治的に容易
だから空輸でアメリカから日本へ運んできているで。
日本が、穀物は7倍、肉が4〜6倍、砂糖、バターが10倍、玉子5倍くらいのところに
野菜の値段は3〜4倍だから、そりゃ、アメリカ人にとって生鮮野菜は値段が高く感じるだろう・
イギリス料理がまずいのって歴史とか文化とどんな関係があるんですか?
>>126 むしろ痩せた土地と硬水の問題だろうな、イギリス料理がまずいのは。
アメリカ料理もまずい
フィンランド料理はイギリス料理に輪をかけてまずい
ゴットランド人の血の多いところは不味いわなあ。
北欧諸国、イギリス、ドイツ、アメリカ、みんな不味い。ケベックも影響されて
言葉はフランス語なのに飯ゲロマズ。
オーストリアは菓子だけ美味いが、料理は死にそうに不味いし。
イメージだけで語ってるっぽいな。ま、どうでもいいけどね。
>>126 英国での紳士的な態度として、美味しい物とまずい物が並べてあった場合、
まずい物を取らなければならないようです。
似たような話は聞くな。食い物の味に必要以上に拘るのは卑しいっつう感覚が
あるとかなんとか。苦行僧か料理マゾだかしらんがw
食糧生産能力的にそれだけの余裕が無かったのでしょ。
13世紀からボルドーのワインを輸入し、
15世紀からはポルトガルのワインを輸入し、
17世紀以降は北米からオーストラリアからカリブ海からエジプトからインドから沢山の植民地を
確保して農産物をせっせと輸入していたのに、
飯がまずいまま何百年おるんよ。
朝食やビフテキやローストビーフは美味しいはず
でも食文化というのは大抵どの国でも、宮廷や貴族、富裕層が
金を使って豪勢にやっていくうちに形成され、それがやがて庶民にも
伝播されるという形だからな。
イギリスの上流階級は、ピューリタン的にそういうことを行わなかったと
いうことなのかな?
>>136 イギリスの王侯貴族は、食文化を形成する前に金持ちになったので、
かれらに美味しい食を提供するのは外国から来たお雇い外国人となり、
イギリス独自のものは育たなかった、ということだそうな。
でも初期フランス料理は英国料理に影響を受けた、という話もあるけどね。
だからイタリアの食文化が入ってきたらあっという間に席巻されてしまったわけだな。
イギリス人は都市を形成しなかったからだろう。
イタリアもフランスもスペインも、稠密な都市と、人影のまばらな農村や荒野とが
くっきり分かれている。貴族は街に住んでいて、なにか用でもなければ領地に
出向いたりはしない。
イギリスはそうではなかったからな。特権層はまず街に住まない。領地を貰うと、
まずはその領地の真ん中に館を建ててそこに住む。自分では街に出向かず、番頭の
ような人が出向いたり、商人を呼びつけたりする。館から出てくるのは、戦争か、
王様のお召しがあったときくらいだ。
ロンドンが都会になったのは産業革命以降だし。
都会に住んで接待合戦をしている貴族と、おなじく貴族でも領地に引きこもってる
ヤツとで、どっちが切磋琢磨して美味いものを食ったり食わせたりするか、自ずと
差が出るだろうよ。
141 :
世界@名無史さん:2009/03/07(土) 23:51:25 0
外交行事でもなければ王室といえども日常の食事は質素だっただろうな。
142 :
世界@名無史さん:2009/03/08(日) 15:33:02 0
>>142 外交なんて概念すらない支那世界で培われた満漢全席なんてどうなのさ?
>>143 支那世界は「接待」の文化がたっぷりとあるじゃん。
最近来たみたいね
まるでイギリスには「もてなし」の心が無かったかの様な物言いよのう。
料理というものは貴族同士の「もてなし」から発達した、というのは
その通りかもしれんがのう。
「もてなし」だけではないよ。
平和裏に友好的に行われる(鉄砲を撃ったり人が死んだりしないという意味で、な)
交渉というものか、沢山与えることができる側、良い物を持って来た側が主導権を
持ち、有利に進められるものなんだよ。精神的に負い目を感じると、交渉は上手く
いかない。
これは、古今東西、同じだ。文化・価値体系が違う者の接触でも、この原則は同じ。
戦争の強いところは料理が不味いというのも、ひとつは、ここから来てる。
ケンカするつもりならば、美味い者食わせて気持の上で勝ってから交渉開始なんて
ヌルいことらず、いきなし鉄砲撃った方が手っ取り早いし。
148 :
世界@名無史さん:2009/03/10(火) 22:51:35 0
>>127 英国は硬水のおかげで、紅茶だけは美味い。
日本の軟水で紅茶を淹れれば、香りと旨味以外に苦味も渋みも全部出てしまう。
英国の硬水だと、旨味と香りのみ抽出できる。
以前この話は何度か出てたが、諸説あったような。一概に軟水が悪くて
硬水がいいとも言えない話だったかと。あと
硬水軟水以外の要素も大きいとか言ってたような。
でもイギリス料理がまずいのは明らかに硬水の影響ではあるな。
スコットランドとかデーンロウとかは軟水なんだよ
152 :
( ’ θ ´):2009/03/11(水) 04:05:17 0
そmそも軟水と硬水の違いが解らない
153 :
世界@名無史さん:2009/03/11(水) 08:00:11 0
カルシウムイオン
154 :
世界@名無史さん:2009/03/11(水) 08:24:00 0
イタリアとかスペインとかフランスとかも大半が石灰質の土壌で川も井戸も硬水なんだがなー。
大体、そのイギリスの硬水の源の白亜地層、ドーバー海峡を挟んで、フランスのアルプスの北麓まで
同じ地層が伸びてんじゃんよ。
157 :
世界@名無史さん:2009/03/11(水) 19:30:38 0
>>158 確かに脂身の無いベーコンも貧相だが、これはちょっと・・・
アメリカ人とかイギリス人って、目玉焼やパンケーキを焼くときに、フライパンに
ベーコンを置いて炙って、鍋肌が十分に脂で塗れたら、脂カスらなったベーコンを
つまみ出して捨てて、そこから玉子なり生地なりを置いて焼き始めるんではなかったっけ?
ベーコンエッグの底にベーコンの貼り付いていない方が正式っさ。
161 :
世界@名無史さん:2009/03/13(金) 23:11:35 0
【大分】「ゆがいて食べればいいですよ」とフグの卵巣をスーパーで販売 「毒があるとは知らなかった」鮮魚店店長らを書類送検
1 :道民雑誌('A`) φ ★:2009/03/13(金) 14:01:26 ID:???0
フグ中毒で業者を書類送検「卵巣に毒があるとは…」
大分県由布市のスーパー内の鮮魚店「甲斐水産」が食品衛生法で禁止されているフグの卵巣を販売し、
購入した客ら2人が中毒になった事件で、大分県警は13日、業務上過失傷害容疑で同社の男性経営者(62)と
元店長(47)を、食品衛生法違反容疑で同社と元店長を書類送検した。
送検容疑は2月6日、フグの卵巣2パックを販売、卵巣を食べた大分市の男性(67)ら2人をフグ毒の中毒にさせた疑い。
元店長は「卵巣に毒があるとは知らなかった」と話しているという。2人は入院したが既に退院している。
大分県によると、フグ調理資格を持つ経営者が不在の間に無資格の従業員がフグをさばき、店頭に出したという。
元店長は販売時に「ゆがいて食べればいいですよ」などと話していた。
産経新聞 2009.3.13 13:42
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090313/crm0903131343020-n1.htm フグの卵巣が猛毒であること知らんとは、どこのゆとりだ!
162 :
世界@名無史さん:2009/03/14(土) 00:13:33 O
イギリスのおばちゃんが象足首なのは、デブだからではなく硬水のカルシウム分が足首の骨に蓄積されるからだと聞いたことがあるが、真偽のほどはいかに
163 :
世界@名無史さん:2009/03/14(土) 00:31:05 0
象皮病?
ピノコ!オペの準備を・・・
165 :
世界@名無史さん:2009/03/14(土) 20:01:47 O
象皮症なら寄生虫
>>158 ウクライナじゃサーラ(サーロ)といって、豚の脂身を塩漬けにしたのを食べるぞ。
ウォトカのつまみなどにもよい。
167 :
世界@名無史さん:2009/03/15(日) 12:57:03 0
古代の中国の春秋戦国時代の兵士の食事は何だったんだろう。
168 :
世界@名無史さん:2009/03/15(日) 13:52:46 0
粟飯か黍飯だろ?
孔子が黍飯を手づかみで食べたという話がある。
当時は製粉技術は発展していないから、蒸しパンのようなものは無いはずだ・
長江沿岸の国では米の飯だろうが。
>孔子が黍飯を手づかみで食べたという話がある。
黍飯を食べた後、桃の皮で拭いたという話であったでしょうか。
黍と鶏でもてなした農夫が、不耕の人がなんで教師かと述べたという逸話も
ありましたね(ほぼ同時代かそれよりやや遅れる釈迦が、米を作っていた人
から同じようなことを言われたという話もある)。
小麦は食べていなかったの?
無かったんだぞい。
華北で小麦栽培が盛んになるのは漢以降だからな
ナ ナンダッテー!!
Ω ΩΩ
やはり西域から伝わったのかな。
174 :
世界@名無史さん:2009/03/15(日) 21:27:52 O
小麦栽培はメソポタミアが最初じやないか。
正確には今のトルコらしいが。
>>172 漢の頃は、大麦。
淮水の流域まで象の居た時代は華北もそれなりに温暖で華北でも麦が作れたけれど、
生育時に水が多量に必要で専ら冬作の小麦は、寒冷地では栽培しにくく、しかも、
冬季に乾燥する華北では栽培は無理。
そもそも、華北は遊牧地帯のなかに、ポツンポツンと農耕を行う城市がある状態で、
中央アジアのオアシス都市のような状態かせ、長く続いた。
農耕民・漢人の比率が高くなるのは15世紀に入ってからで、本格的に人口が増えるのは
17世紀末〜18世紀、政治的には対露防衛目的で漢人の入植を許したことと、ロシアとの
交流によって春作の小麦が伝わったこと。この時代にようやく華北でも小麦が作られる
ようになった。
176 :
世界@名無史さん:2009/03/15(日) 21:51:42 0
兵士の食事というと、やっぱり粟や黍で糒(ほしいい)のようなもの作ったのか?
>169
黍飯を食べたら、「桃の毛をぬぐうためだ」と笑われたという話
だったように思います。
で、「尊い黍で卑しい桃をぬぐうのはよろしくないからこうしたの
です」と答えたとか。
引越し準備中で『論語』をしまいこんでいるので確認出来ませんが、そうい
えばそんな話であった気が致しますね。
多分それで良いと思うのですが、違っていればご報告致します。
これだな
孔子御坐於魯哀公。哀公賜之桃与黍。
哀公「請用。」仲尼先飯黍而後啗桃。
左右皆N口而笑、哀公曰「黍者非飯之也、以雪桃也。」
仲尼対曰「丘知之矣。夫黍者五穀之長也。祭先王為上盛。
果O有六、而桃為下。祭先王不得入廟。丘之聞也、
君子以賤雪貴。不聞以貴雪賤。今以五穀之長雪果O之下、
是従上雪下也。丘以為妨義。故不敢以先於宗廟之盛也
桃太郎?
>>179 どうも有り難うございました。黍は五穀の長であり、桃は六の果実の中で下とされ
るものであるから、貴を以って賤を雪ぐ真似は出来ないという事でしたね。
桃の毛とはありませんが、べたつきという解釈も読んだ気が。
余談ですが、欧米では桃を毛ごと・皮ごと食べることが多いそうで。
食感からして、私などは我慢出来そうにありませんが。
日本の桃は熟れていれば手で皮が剥ける
欧米の桃はもう少し皮が硬いような?
イタリアでもらった桃はなんかプラムみたいな感じだった
183 :
世界@名無史さん:2009/03/16(月) 06:57:50 0
184 :
世界@名無史さん:2009/03/16(月) 08:09:25 0
ところで、
桜餅に巻いてある桜の葉とか、柏餅の柏の葉というのは、食べるのが普通か、食べるための物なんですか。
185 :
世界@名無史さん:2009/03/16(月) 08:23:08 0
充分に柔らかいなら食べる、乾いてパリパリになってれば食べない
桜餅の方は乾燥しないためにも巻いたというハナシなので、ムリに喰わなくとも良い。
らしい。(知り合いの和菓子屋)
柏餅・・・喰いたいと思う?
だそうだ。w
>>182 日本の桃ったって、果物としては、たかだか100年かそこらの歴史。
支那の水蜜桃に洋種の桃を掛け合わせて作り出した。
天平期までに伝わったものの子孫は花卉用としてしか残らなかった。
桃のイメージ。
桃源郷。桃太郎。
桃色、桃尻。
可愛らしい女性のイメージ等々。
>>184 関西風の道明寺粉を使った桜餅は、葉っぱを食べる。
関東風のうす焼きで餡子を丸めたものは、葉っぱを食べない。
と聞いたんだが。
>>183 そうそう、団栗の備蓄も無くなって、そろそろ椿の花の美味しい季節に
……て、何を言わせますか。
>>188 仰る通り、現行の桃は新しいものですが、それ以前の桃も、枇杷と見まがう
ような小さな実をつけるものとして中・近世に存在していましたね。
枝や実は陰陽道系の呪い(密教僧も能くした)で、貧乏神や疫神を祓うのに
使われました。
桃太郎の伝承が記録に現れるのは江戸時代になってからのことで、日本の昔
話では新しい部類に入りますが、曲亭馬琴などは、桃の実を食べて翁嫗が若
がえって子が出来たという話を記しています。
支那産の桃ですが、江戸期に狩野派やその影響下に成立した諸派で描かれた
西王母の図では、それなりの大きさを持って描かれています。
桃(の種)自体の伝来の記録も、探せば出て来るかもしれません。
>>190 それが指し示すものが何か、ということをちゃんと顧慮したかい?
Amygdalus persicaも桃だが、核果の総称も桃だ。
中古から明治初期まで、花についていうときの「桃」「もも」は例外無くAmygdalus persicaだが、
果実についてのときには何を指しているかは文脈によるし、江戸時代には食用としては全く省みられ
なくなって久しいため、果実についてのAmygdalus persicaは全く無い。
しいていえば、「毛桃」と「油桃」との二種類がある、という花の観賞用の品種の木になった実について
述べたものくらいだ。
桃の種は、漢方薬で、桃核と言って、冷え性、血行不良、月経不順の薬。
>>192 とりあえずブリタニカ系の辞典から丸ごと引いたんだろうが、転載の際に
ぶつ切りにしたせいか、文章が読みにくい。
>核果の総称も桃だ。
だから「全く無い」という証拠にはならんしな。
桃と書いてあるのを、今一般にいう「桃」でないと完全否定するには根拠が不明瞭。
胡の桃と書いて胡桃(くるみ)
>>189 それは分かるな。
道明寺は葉っぱが餅にくっついちゃって、うまく剥がせないから
葉っぱごと食べた方がきれいだと思うもの。
>>194 それが、果実にするような桃が全くないんだわ。
何度か入ってきていることは確かだが、普及せず。
木はあっても、全て、観賞用の花か薬用かで、ちょっと大きめの梅の実ほどの
硬い実しかならない。
桃の果肉の厚さは、核が出てくれば、すぐ判るんだよ。
縫線にあたる部分のせり出しと、先の尖った部分とで。
核の大きさは今そこらで手に入る果実用の桃と殆んど同じで、実の大きさは
ピンポン球ほどしかないものばかり出てくる。
まあ異文化の食い物はだいたい最初に観賞用になりますし
平安時代の「菓子」(水菓子)に桃とかなかったっけ?蟠桃とか定着しなかったのかな
西王母や桃源郷伝説のイメージは入って来てそうだが
古くからある、ずっと昔から連綿と続いて存在している、というイメージが、実際とは
ズレていることなんて多々あるものだよ。
たとえば、このスレなんかでは当たり前の、結球白菜が日本に伝来したのは明治期で、
実際に栽培広くされるようになったのは日露戦争よりも後だということなんか、田舎の
当の白菜を作ってる農家なんかは知らない、ずっと昔からあるものだと思い込んでいたりする。
モノと指し示す言葉との対応が入れ替わることも割と頻繁にある。
イチジク、マグロ、タヌキのような身近なものでも結構入れ替わっている。
指し示すものがかなり広い範疇をあらわすものから代表的な一つのみを指し示すように
変わったものもある。スズメとかナシとかイチゴとかタイ(鯛・タヒ)とか。その余波で、名称の
変わった、チヌ→クロダイのような例もある。
もともと鯛は赤色の皮の側扁的な形の海水魚全般を指す総称だったけれども、マダイの1種類のみを
指す単語に意味が変わったために、マダイに形の似た魚をナンチャラダイと呼ぶようになり、その余波で
もともとタイ(タヒ)の範疇に無かった黒灰色の皮の汽水魚のチヌまで、それまでの語義から黒鯛と
矛盾した呼び名までつくようになったりする例も出てきた。
桃は、飛鳥時代には、ほぼ今のヤマモモ、天平期には大体今と同じ桃、それ以降は、語義が混乱して
実の場合は核果はなんでも桃と言い、元禄期以降に花を指して言うときには所謂桃の観賞花の品種だ。
201 :
世界@名無史さん:2009/03/18(水) 10:22:31 0
sousou
驚いた事にオクラなんてここ最近の野菜らしいね。
昔この話が出たとき、名のイメージが影響している、という話が出た。
例えばキャベツやレタスが白菜より新しいと思われてるとすれば、それは名称がカタカナだから
というせいもあるのでは、と。
玉菜だったら古くからある野菜ということになったのではないか。
>>202 はっぱを食べる葉ちしゃ=レタス
茎を食べる茎ちしゃは平安時代からあったよ。
新しい調理法や味付けとセットで日本に入ってきても
従来の調理法や味付けで応用できて違和感ないのとの差かな?
204 :
世界@名無史さん:2009/03/18(水) 14:33:15 0
テレ朝の珍百景で、長いニンジンを取り上げていたけど、五寸ニンジンばかりになったのは戦後しばらく経ってからだろ。
俺は団塊の世代だけど、いまもって臭いの濃い長ニンジンを食べたいなー、と思うことがたまにある。
205 :
世界@名無史さん:2009/03/18(水) 14:40:12 0
あ、文足らずだった
>いまもって臭いの濃い長ニンジンを食べたいなー
↓
いまもって昔は普通に食べていた臭いの濃い長ニンジンを食べたいなー
>>202 庶民の食卓に普通にキャベツが出てくるようになったのは昭和30年代からだけれどね。
栽培法が確立すると瞬く間に普及した白菜とは対照的だ。
207 :
世界@名無史さん:2009/03/18(水) 23:14:47 0
じゃあイザナギノミコトがマンコの火傷で死んだイザナギノミコトに投げつけた桃は、
小さなヤマモモだったのか。
バラ科植物ではない、常緑樹のヤマモモ。
桃栗三年柿八年、柚子は九年で成り下がり、梨のばかめは十八年って結構新しいんだな。
>>202 南蛮貿易で入ってきている。
当時からの呼び方は「甘藍」。
最初に入ってきたのは子持ち甘藍、少し後れて、ケールと結球キャベツ。
油ッ気の無い和食にはあまりあわず、花壇に植える観賞用として生き長らえた。
支那圏でも振るわず、花を食べる紅塔菜くらいしか定着しなかった。
210 :
世界@名無史さん:2009/03/19(木) 00:25:35 0
>>201 オクラという名前に和の響きがあるから、間違えやすいんだな。
今まで、甘藍=キャベツだと思ってた
もしかして江戸時代の人は甘藍を葉牡丹的な感じで見てたのかな
あとは生野菜、サラダの材料として使う野菜=最近。
加熱、加工して使う野菜=昔からある、って感じはするわな。
チンゲンサイなんかもごく最近の野菜だけど、見てくれだけなら
江戸時代からありましたって言っても通りそうだし。
若い人は知らないやつ多いが、ブロッコリーよりカリフラワーの方が古い
(つっても昭和30年代くらいだが)
まあカリフラワー最近あまり店におかなくなったし無理もないが。
>>211 最初っから、キャベツ=甘藍だよ。
でも、語義が微妙にズレてきて、生物学・農学では、生物種としての
Brassica oleracea を全部ひっくるめて指す語のようになってる。
カリフラワーもケールも葉牡丹もひっくるめて言うときの。
216 :
梵阿弥:2009/03/19(木) 20:38:19 0
まずしんぼ、という漫画が再開したんですね。矢鱈と赤子が生まれて嫌でしたね。
味覚自体を表現できないから、何処産の何とか、何々酸がどうのとか、薀蓄並べたり、
家族の話を書きたくなるのは解るんですが。
しかし暴力的家父長に「嫁」が理解を示して夫を窘めるなんてね、幾らなんでも。
核開発地域の食材を使って何の注意も呼掛けない。命を何と思ってるんだか。
幾ら死んでもどんどん生めば良いってことですか
217 :
世界@名無史さん:2009/03/19(木) 21:11:18 0
総菜屋で売っている「山くらげ」とは、レタスの茎なんだよ。
218 :
世界@名無史さん:2009/03/19(木) 23:11:57 0
中国ドラマ「大漢風」を見る。
いわずと知れた秦の始皇帝崩御から項羽劉邦の台頭、
咸陽炎上から四面楚歌へと続く、劉邦漢建国の物語。
韓国ドラマなどとは違って日本人にもなじみのある物語。
衣装や物語展開もなかなか完成されている。
ボンクラな胡亥に、姑を未必の故意で殺す呂雉。
あげく夫の浮気相手をぶちのめすすさまじさに、今後の展開と成長が期待できる。
宦官であるはずの趙高が髭を生やしているのは疑問だが。
今現在の共産党中国をかばいながらも、このような良質ドラマを放送せず、
チンケな韓国ドラマなど放映するNHKが糞いまいましい。
さてその「鴻門の会」の場面。
項羽のさしがねで、剣舞にみせかけて殺されかけた劉邦は、
酒のつまみに「落花生」を食っていた。
219 :
世界@名無史さん:2009/03/20(金) 08:53:57 0
>>215 日本で普通に売っているキャベツは、トンカツ等に添えてもサクサクしていて食べ易いのに、
アメリカでスーパーに売ってる物を買ったら、難過ぎてとても食べられなかった。
あちらのは、コール・スローにするくらいしか使い用が無いんじゃないかな。
アメリカでは「中国キャベツ」という名で売っているのが日本のに近いそうだが、
結局、甘藍も日本人の口に合う柔らかい物に品種改良された物なのかな。
220 :
世界@名無史さん:2009/03/20(金) 09:12:04 0
ふ〜ん、それアメリカのどちら?
シアトルで日本のとあまり変わらないキャベツを普通に食べてたけど?
中国キャベツってもしかして白菜じゃね?
222 :
世界@名無史さん:2009/03/20(金) 10:06:29 0
ってことは、219氏はキャベツと白菜の区別がつかないってことか
キャー別ですよ
224 :
世界@名無史さん:2009/03/20(金) 15:38:55 0
>>222 私は
>>219だが、2chって妙な妄想を描く人間が多いね。
在米の日本人に訊いても、アメリカのスーパーで"Cabbage"として売られている物は、
見かけは日本で売られているキャベツと同じか大きめだが、
固くてコール・スローくらいにするしか無いと言ってたね。
日本で普通に売られているキャベツと同じ様な柔らかい物を買いたければ、
東洋食料品店に行かなければならないとも言っていた。
キャベツとは全然別物の白菜と混同はしてないので、念のため。
>>224 2chにおいては「〜じゃね?」というのは
「俺は知らないことについて発言してますよ」という意味。
それを受けた
>>222の「ってことは」という答えがオカシイ。
もしかしたら自演の可能性があるので、2chでは無視した方が良い。
いや、221だけど自演じゃないよ。222はちょっと話が飛び杉とは俺も思ったが、
それを見て自演とか言い出したら、同じくらいおかしいと思う。
アメリカで中国キャベツは白菜の意ってのはどっかでそう聞いた覚えがあるっつうだけ。
もちろん、不確実な記憶だし、事実であってもそれが219の言う中国キャベツと
同じである保証はないのは当然。何れかが一部で使われてる呼称かもしれんしね。
228 :
225:2009/03/20(金) 23:33:05 0
>>226これは失礼。
あくまで、2chでの不自然なレスは自演の可能性があるため
相手にしない方が良いという論を述べたまでですので、ご容赦下さい。
思い込みってのは結構厄介なもので、物理的な証拠が出てきていても、その確たる
科学的な根拠すら否定しかねない。
現に、日本での稲作の開始時期とか、伝播ルートとか、本業の学者ですら、過去の
一時期の誤解である、江南→北支→朝鮮半島→北部九州に弥生時代にもたらされた
というところから抜け出せていないだろう。そういうようなものだ。
問題は229が本業の学者以上の存在かどうかだが。
物理や古生物学やらの学者の言ってることと、歴史や考古学やらの学者の言ってるこことが
矛盾しているとき、どっちが信用できるのかということ。
前者は自然科学、後者は人文科学だろ。
稲作の開始時期や伝播ルートについて、自然科学の手法で言ってる新しい方の説は、気候、
潮流、年代の測定方法によるものは、素人にも解りやすい矛盾の無いものだ。
歴史や考古学の、大先生の存命中や派閥が力を持っている間は大先生の説に対する批判を
しないという了解事項に沿ってるだけではないか。そのテの史学や考古学の学者が、
自然科学の学者以上のものなのか?
232 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 21:31:08 0
中国ではキャベツを「洋白菜」(ヤンパァツァイ)、玉ねぎを「洋葱」と呼ぶ。
朝鮮でもキャベツをヤンペジュ(西洋白菜)、玉ねぎをヤンパ(西洋葱)と呼ぶ。
玉ねぎはシルクロードのオアシス都市では古くから栽培されていながら、
何故か中国本土までには伝わらなかった。
233 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 23:05:00 0
あれほどキャベツはいけないことだと言われているのにいまだにキャベツがなくならないのがこの世の中。。
234 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 23:25:37 0
キャベツを馬鹿にするな!敬え。
困ったときに頼りになる存在だ。
ドイツで売ってるキャベツも堅い。多分アメリカみたいの。
日本のキャベツに近いのはSpitzkohl(訳すと "とんがりキャベツ"?)っていう小振りでとんがったキャベツ。
これは葉が柔らかくて炒めたり生で食べられる。
236 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 23:29:16 0
なぜならキャベツはチシャだからだ。
237 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 23:36:57 0
白菜と甘藍を掛け合わせて白藍という野菜がでけた。
239 :
世界@名無史さん:2009/03/23(月) 06:27:27 0
>>232 何故そうなっていたかは解らないが、何故か20世紀に入るまで、渭水を境にして、
南北で野菜や果物の品種群が違う、相互になかなか混ざらない。
華北の野菜は河西回廊から段階的に北ヨーロッパのものと性質が移り変わってゆく。
江南の野菜は東南アジアからインドまでのモンスーンアジアと大体同じ。
朝鮮半島の在来の野菜・穀物は華北の品種群とよく似ているが、結球白菜もキャベツも
伝わったのは日本の統治下での産業振興策の一環での栽培指導によるもの、単語は戦後の
倭色排斥によるもの。
>>235 ヨーロッパでも北方系の品種群と地中海系の品種群はわりと混ざらずに分かれている。
アルプス北麓から東トルキスタンまでがよく似ていて、地中海・紅海・ペルシャ湾・インダス川
方面までの作物がよく似ている。
ドイツのキャベツはほとんどが北方系で、固くよく締まっていて味が辛い。カラシか大根の
ような辛味を持っている。
日本で野菜として栽培されているキャベツは、地中海型のものを主体に改良したものなので
甘くやわらかい
。
241 :
世界@名無史さん:2009/03/24(火) 00:09:56 0
昭和40年代のフォークソングの歌詞に「休みの日はキャベツかじった」などというくだりが無かった?
242 :
世界@名無史さん:2009/03/24(火) 02:12:14 O
志村と石野か
>>241 かぐや姫の「赤ちょうちん」かな
雨が続くと仕事もせずに キャベツばかりを齧ってた
だけど…
しかし赤提灯でおでんをテイクアウトできたのか
その場で食うものだと思ってたけど
ギンザのお○こでは、テイクアウト専用の缶があったような
ちび太の串刺しおでんって、昔はよく子供がおやつにしてたらしいね
もともとおでんは串に刺して炙ったものだ。
>>246 静岡おでんとかは、冬場の駄菓子屋で商っていた物とか
屋台の料理は入れ物さえ持参すればテイクアウトできたよ
ていうかコンビニでお酒を売ってない時代には自販機の販売時間を
過ぎてしまったら屋台にビールを買いに行ったもんだ。
昔は夜中まで開いてる飲食店は、屋台か焼肉屋くらいだったっていうな
>248
静岡では駄菓子屋でおでん売ってる
東京下町の駄菓子屋で、もんじゃ売ってるのと同じ
色のけばいわらびもちも、駄菓子屋で売ってたなあ。
253 :
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 23:30:29 0
もんじゃ焼きも、駄菓子屋の食い物。
関西人にはよくわからんが、駄菓子屋で鉄板でもんじゃ焼を焼いてるの?
255 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 00:08:10 0
そうだよ。
駄菓子屋の一隅に鉄板が据えられ、そこで子供たちがチマチマと焼いているんだ。
おもしろいな。関西ではお好み焼きや焼きそばをおばちゃんが焼いてて、
子供が食べに来る店ってのはあるけど、そこでお菓子も置いてるってのは見たことない
257 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 01:14:56 0
質問です。
英語では「Rのつかない月には、牡蠣を食べてはならない」と言い習わされております。
しかしこれはあくまでも英語の生まれ故郷、北半球のこと。
オーストラリアやニュージーランドでは、「Rのつく月に牡蠣を食べてはならない」と
言い習わされているのですか?
258 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 02:58:29 O
>>256 兵庫県出身だが20年前位にはあったよ。
ただ当時から一般的ではなかったな。
オーストラリアやニュージーランドでは牡蠣居ないし
260 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 12:41:54 0
261 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 13:49:26 0
牡蠣って(流通できるほどの、という意味で)食用の種が限られているのでは?
262 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 13:50:38 0
美味い種の牡蠣はフランスから移入して養殖?
>>260 単語とその指し示す中身とが一致しているか、ちゃんと検証したか?
oysterだから牡蠣だと早合点するなよ。
>>27 ニンジンはニンジンでも、セリ科の野菜ではなく、ウコギ科の漢方薬の人蔘の方だろ。
シドニーのロックオイスターすら知らないp2使いのシッタカのいるスレはここですか?
267 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 21:13:42 0
タイタン料理についておしえてください
268 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 21:17:38 0
シドニーのロックスターといえばエアサプライとか?
269 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 23:23:57 0
豪州名物の「カーペットバッグステーキ」を知ってるか?
分厚い牛肉の横腹に切れ込みを入れ、その中に牡蠣を仕込んで焼いたステーキ。
名前を直訳すれば「旅行鞄ステーキ」。
牡蠣を仕込まれた厚切り肉を、旅行鞄にたとえたんだな。
言うまでも無く豪州にも牡蠣はある。
むこうの牡蠣は一年中食えるというが、やはり「冬場」が美味いとのこと。
だから「南半球ではRの字が付かない月の牡蠣が美味い」と言っていいだろう。
昨年の八月、川崎駅西側に新たに出来たショッピングモールのオイスターバーで、
豪州から空輸された牡蠣を食ったことがある。それなりにプリプリして美味かった。
なお、日本産の牡蠣でも夏に食えないのはマガキやイタボガキ。
イワガキは夏でも食える。
築地の場外市場では、夏の盛りにイワガキが立ち食いできる。
1個500円。高い!
ヨーロッパの牡蠣は一時期病気で激減して、日本産の牡蠣をかなり移入してるんだよな
>>265 で?
Ostrea angasiが所謂「牡蠣」かどうか、そこには書いてないでよ。
>>268 食ったことあるのかよ?
牡蠣というより、ムール貝だぞ。
ムール貝として食っても違和感あるがな。
オーストラリアには行ったことはないけどオイスターバーに
行けばタスマニア産の牡蠣はメニューに普通に載ってるよ。
ほんま自転車小僧さんの知ったかぶりは5大陸に響き渡るで
275 :
世界@名無史さん:2009/03/28(土) 00:11:27 0
例の「糞カキ人夫愛好家」はどうしているかね。
通報されたらあっさり消えたが。
一撃論破され発狂したシッタカP2使いが絶賛粘着中。
次はどんなシッタカするのかな?
277 :
世界@名無史さん:2009/03/28(土) 08:11:45 0
居るカキを 居ないとカキコし 恥をカキ
嫌な汗をカキ
279 :
世界@名無史さん:2009/03/28(土) 13:59:09 0
やっぱP2使いって自転車小僧なの?
知ったかぶりしまくるあたりは似通っているが
>>256 駄菓子屋のもんじゃの場合、麺の代わりにラメックやベビースターを自分で買って入れるから、駄菓子屋でないと困るわけさ。
もっとも、オレより上の世代だとベビースターとか入れずに切りイカとかだけだったらしいけど。
もんじゃの種が50〜100円くらいで、そこにラメック2袋投入して+20円とかそんな感じ。
もともと 文字焼き だとか
鉄板上に種で文字を書いたりして遊び、焼けたら食うんだとか
>>283 別にオレの世代を特定する必要の無い文脈なはずだが?
1955年 - おやつカンパニーの前身である松田産業有限会社が
日本初のインスタントラーメン「味付中華めん」を発売したが、
営業的には失敗であった。
エ、ホント!?
ああ
日清より早かったんだよな
早すぎた失敗といわれている
wikipedeiaによると
1955年に、松田産業(→松田食品→現おやつカンパニー)が乾燥麺「味付中華めん」を開発・販売していたが、
商業的に失敗し特許も得ていなかったため、「インスタントラーメンの発明者」は安藤百福とするのが通例である。
後に松田産業は製造工程で発生した麺の端切れを集めて駄菓子「ベビーラーメン(ベビースターラーメン)」を発売した。
現在の即席麺製品としての商業的な成功は、1958年(昭和33年)8月25日に安藤の興した「サンシー殖産」
(同年12月、日清食品に商号変更)が開発した「瞬間油熱乾燥法」(麺を油で揚げて乾燥させる)を用いて製造発売した
「チキンラーメン」が最初である。瞬間油熱乾燥法はインスタントラーメンの基本的な製造特許で、安藤の妻が料理をしていたてんぷらがきっかけだった[3]。
ということは、チキンラーメンは安藤さんのオリジナルなアイデアではないってこと?
原型となったものがあったのだろうか?
これまた、wikipediaによると
即席麺の発祥は定かではない。中国・清代(1644年〜1911年)、伊府麺」(Yifu noodles)という
小麦粉と鶏卵で太めの麺を打ち、一度ゆでてから、油で揚げるという製法で、ある程度の保存性があり、
でん粉が糊化(α化)した麺がつくられていた。食べる時には茹でなければならず、
別途スープも用意する必要があるが、フライ麺という製法で作り置きができ、
いつでも手早く食べられるものという点ではこの伊府麺はインスタントラーメンと同じ発想の食品とみることができる。
とあるけど
え、日清食品って創業者が在日なんだ。すると、皇后様もその血を引いているのか……
安藤百福は台湾系帰化人だが、正田家は江戸時代からの米問屋だぞ
長崎の皿うどん(焼きそば)みたいな揚げめんが昔からあったのかな
>>283 おまぃの年代をしらない人間が、どう、切りイカだけの時代と
ラメックやベビースターとかの入った時代との区切りを知るんさー?
>>279 まっとうなことを(思考停止になっちゃあダメよと)言ってる美人哲学者を、
狂信者どもが嬲り殺しにした、その影響で科学が衰退してしまった。
ということを書いてるんだが、おまぃら、自分らをその狂信者になぞらえている
というわけではあるまいに。
牡蠣の殻で活けたまますり身にされたということを言いたかったんだろうが、
短絡思考でなぞらえると、却って恥かくぞ。
いや、安藤百福は、台湾生まれの日本人
戦後、台湾国籍をとり、その後、日本に帰化
>>291 「駄菓子屋で何故に鉄板があってもんじゃが作られるのか」という説明で、「駄菓子」であるラメックおよびベビースターを入れるから、
駄菓子を売っている駄菓子屋という場所に必然性がある
と書きつつ、補足として一定以上の世代では上記内容(ラメックorベビースター投入)が成立しない可能性がある、と書いている。
この場合、駄菓子屋でもんじゃが作られる理由を押さえる上で、オレの年代が重要なのかね?
先行、切りイカなら、駄菓子である必然性は有るのか?
>>295 イカに限定すれば必ずしも駄菓子屋である必然性は無いが、駄菓子屋の商品の中にイカの足を使った商品があったのもまた事実。
だから、そういうことじゃなくて、
明治にはもんじゃ焼が商売としてせいりつして
昭和初期に駄菓子屋に普及(といっても東京の下町のみだが)
だから、イカよりも、ラーメンよりも先に
駄菓子屋にもんじゃが有ったということ
でもさ、てんぷらを見て、インスタントラーメンのアイデアが浮かんだというのは有名だけど、
安藤さんの頭のどこかに伊府麺もあったんだとすると、面白いね
台湾生まれの日本人だから作れたものということになる
韓国式焼肉も日本にいた韓国人が考えたものだというし、
辛子明太子は韓国から引き上げてきた日本人が作ったもの
日本人、韓国人が自国にいただけでは作れなかったのものなんだろうね
文化と言うものは、異文化との接触の中で変化し形成されていくものなんだろう
まあな、戦争に負けなければ沖縄のスパム料理もタコスもなかっただろうし、
ケンタをおかずに飯を食うことも・・・・
日清製粉と日清食品を混同する住人がいるのか?
皇后ご成婚の時には粉屋の娘がプリンセス
になったと海外で騒がれたもんだ。
まあ、粉屋といっても、地方の素封家で、江戸時代は名字帯刀を許されていた家で、
勅撰貴族院議員(1946年)という、れっきとした現代の貴族ではあったんだが
日清製粉の小麦粉を日清サラダ油で揚げたのが日清カップヌードルです
皇后様もよくご実家からカップヌードルをとりよせて
皇室では日常召し上がっています
定番じゃないか
日清食品の原料調達部門が日清製粉だろ。
日清食品は戦後大阪で創立された食品会社
、日清製粉は明治時代に群馬で創立された
会社。資本的にも人的にも何も関係はない。
>>298 でもいずれも、思いついて製品化したのは、日本列島の中なんだよな。
逆は、少なくとも東アジア大陸部では、なかなか見つからない。
俺が思いつくのは人民服(中山服)くらい。
欧米にいくと、絵画の技法やら建築やら、日本文化ネタを元に、
かなりいろんな独自のものが創り出されているが。
しらけちゃうな
粉屋(粉挽き屋)が西洋で蔑視されてたのはなんでだっけ?
ちょろまかしとかしてたりしてそうだったり
あと粉挽き使うのに金がかかったからじゃない?
粉屋が免許制になっていて、徴税吏も兼務していたからぢゃないか
貧乏人は麦を煮て食えw
まあ、食い物の恨みはコアイと・・・・
310 :
世界@名無史さん:2009/03/29(日) 21:34:29 0
日本でも粉挽きや米の精白を請け負っていた水車小屋の持ち主が、
預かった穀物をちょろまかしたりしていたのか?
ちょろまかすというより、袋いっぱいの麦が石で挽くと目方が減るだろ?
それを「丹精込めて育てたおらの麦がたったこんだけになんのか!?」って怪しまれたんだよ
違う違う。高利の籾貸しをやっていたからだよ。
つまり、法律用語で言えば、穀物の消費貸借をやっていた。
一定時間の使用権を与えて、返済時にボッタクル。
どうみても庶民の敵。でも必要悪。
金銭と穀物の違いがあるだけで、
金融業者が賤しまれたのと、全く同じ理由。
>>311は阿部謹也先生の本に載ってた欧州での話です。
『カンタベリ物語』にも水車小屋の夫婦が出ていましたが、碌な役回りではありませんでしたね。
阿部先生の例はドイツが中心ですが。
水の流れを操って水車を動かすという仕事をして「大自然(宇宙)と人間界の接点」に立っていたから、
特別視→蔑視されたという阿部勤也先生の説もある
>311
コイン精米よろしく「じゃセルフで」とやっても、「やっぱりなにか誤魔化しているだろう」
と言われるんだろうね。
「悪魔と兄弟分」とまで言われてたからね
小麦粉を発酵させて焼いた食べ物ならたとえばカステラのほうが先だろう
パンの定義自体が曖昧だからね
日本でしか通用しないタームだし
>>318 明治に「パン祖」と呼ばれたのが事実であれば、それはそれで掲載されるべ
きでしょうが、それも怪しいということでしょうか。
長崎でのパンの生産は、レザノフも書いていますね。
建前としてはオランダ人向けであったそうですが、表に出さなければ禁令は
無視していいというのは、当時の不文律。
(苗字も帯刀も、庶民による銃器の所蔵も、公の場に出さなければ無問題)
加藤清正が食べたという話は、一次史料が見当たりませんが、事実であった
として、どこで誰が焼いたものやら。
よく読んだら、蘇峰が書くぐらいには一部に浸透していたということですね。
失礼致しました。すると、「パン祖と呼ぶ声もあった」でいいか。
まあ、カステラも伝来していれば、在来の信州名産おやきもあるわけだからね。
パンの定義自体が曖昧なものであり、
小麦自体はずっと昔から日本で栽培されていたから、
粉を挽いてこねて丸めて焼くという料理は昔から必ずあったはずで、
パンの起源云々を論争することは、馬鹿げた都市伝説にしかならないような気もする。
それはまた極端から極端なw
そもそこまで言ってしまったら、パンの起源の話をするな、と言うに等しい。
326 :
世界@名無史さん:2009/03/31(火) 16:12:59 O
伝来ものなんだから複数のルートがあるわけでなかなか判断しにくいだろうね
鉄砲でさえ伝来は九州各地にあり、製造も大分が最初て説もあるくらいだし。
>>321 パンが無ければ銀シャリを食べればいいのよ。
>319
カステラって、発酵させてたっけ?
>>328 いくつかレシピを調べてみたが、発酵はさせないようだ。
でも、醗酵させないパンの存在があるわけで
331 :
世界@名無史さん:2009/04/01(水) 22:20:47 0
カステラのフンワリシットリ感は、生地を徹底的にあわ立てることによって生まれる。
醗酵は必要ない。
あるいは重曹を入れて膨らませる。
コレコレw
以前、料理研究家がカステラのルーツを訪ねてスペインに行って、
おそらくカステラのルーツではないかと思われるお菓子を作っている工場で、
そこの責任者に日本のカステラを試食してもらって、
「バターを使わず、卵と小麦粉、砂糖だけでこんなフンワリシットリさせるなんて、
日本人はやっぱり頭がいいんだなあ」と感心されていたなw
制限された環境下での日本人は恐ろしい働きをするからなぁ……
制限無いと今ひとつだけどね・・・
>>334 宇宙開発なんて、よくこんな予算でやっているものだと驚かれるものなぁ。
普通は北朝鮮にみられるように、ロケット=ミサイルだし、人工衛星=スパイ衛星
だから、膨大な国力を注いで行われるものなのに
337 :
世界@名無史さん:2009/04/04(土) 17:37:50 0
カステラを焼く際にも日本的な工夫がある。
西洋ならば普通にパンやローストビーフを焼くための石窯で焼くのだろうが、
窯・オーブンの文化を持たない日本では、まず銅の平鍋に生地を流し込んで火にかける。
ここまでは言うまでもないが、次にその平鍋に鉄の蓋をして、その蓋に炭火を盛り上げる。
これで上下から熱することができるのだ。
ダッチオーブンと同じ原理だね。
338 :
世界@名無史さん:2009/04/04(土) 18:10:42 0
>>307 逆だよ。
製粉は領主特権。
日本でやってるような検地をして田んぼごとに年貢の額・量を決めるのではなくて、
消費や移出のときに課税する。粉に挽いてナンボ、パンに焼いてナンボ、他領に持ち
出すときにナンボというふうに課税。
>>337 ダッチオーブンだから、日本的な工夫ではなくて、カピタンに習ったんではないの?
>>338 だからそれを実際に管理する粉屋(ミラー)が嫌われてたって話で逆とか関係ないし
もう終わってるから・・・
341 :
世界@名無史さん:2009/04/04(土) 21:24:07 0
闇の製粉業者もあったの?
そんなもんに頼むなら家の中でこっそり挽くだろ。
パンの話の途中で恐縮だが、
ここの住人だったら、直ぐに答を知ってそうな、飲み物に関する質問を一つ。
日本の江戸時代以前には、果物のジュースや果汁なるものは一般化してたのかという質問。
簡単にググって見たら、次の様なサイトが有り、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324867668 結局、江戸時代以前の果物は、果汁に出来る程の量が無かったからではないかとの事。
別の説明として、当時は冷凍保存や密閉保存の技術なんて無かったので、
せっかく果汁を作っても、速く消費しなければならず、一般化しなかったのではないか。
大体に於いて、「日本の侍達が、戦の前に精力を付ける為に、多量の果汁を飲んだ」なんていう話は、
聞いた事も読んだ事も無いし、イメージすら湧かず、場違いという雰囲気でしかない。
(但し、おろし大根の様な調子で、リンゴなんかも「おろし林檎」の形で飲食出来たとも思うんだが)
それに反して、西洋ではジュースが一般化した理由は、やはり、
地中海等で取れる果物の量が圧倒的に多かったからという事になるかな。
南蛮人も、ワイン等の酒類は日本に簡単に持ち込めたが、
ジュースなんて直ぐに発酵してしまい、貿易にすらならなかったのだろうね。
江戸時代以前の日本人は、
ビタミンCなんて、他の野菜類から取るか、緑茶からでも補給してたと解釈するべきかな。
344 :
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 10:36:53 0
】【イギリス】「たくさんの野菜が入っていてヘルシー」 中国の焼きそばが英国料理以外で最も好まれている料理であると判明★2
beチェック
1 名前:出世ウホφ ★ 2009/04/05(日) 10:12:20 ID:???0
イギリスで伝統的な英国料理以外で最も好まれているのが、インド料理のカレーを抜いて
中華料理の炒面(焼きそば)となったという。広州日報が報じている。
先ごろ英国ミンテル国際集団が1000人のイギリス人成年を対象に消費者調査を行った。
その結果、イギリス伝統食以外でイギリス人の食卓に中華料理の炒面が上がることが
近年急増し、今ではインド料理のカレーを抜いて好きな異国料理のトップになった。
現在、英国の非本土食品市場ではカレーと炒面で市場の70%を占めるという。
インド料理と中華料理とメキシコ料理が上位を占めている。
市場では中華料理食品の消費がこの2年間で37%増、醤油の消費が13%増となっている。
対してインド料理食品の消費は2.6%下がった。昨年は中華料理食品の消費が
インド料理食品の消費を1億8900万ポンド上回った。
英国の家庭ではインスタント食品を自宅の電子レンジで温めて食べることが多く、
中国の”焼きそば”とインドのカレーライスがそれに最適だという。
また調査会社の分析によれば、”焼きそば”はたくさんの野菜がとれる上に、
好みで味付けができるのでとても健康的だという。
また調査では英国人の60%が異国の味を好み、そのうちの40%は少なくとも週2回以上、
伝統的英国料理以外の異国料理を食べているという。
・・・伝統的イギリス料理というものはよくわかりませんが、不味いという説を聞いたことがあります。
[エクスプロア]イギリスで伝統食以外で一番人気は中国の焼きそば 〔2009年04月04日掲載〕
http://www2.explore.ne.jp/news/article.php?id=12169&r=sz 2009/04/05(日) 00:19:44
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1238858384/l50
345 :
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 10:38:20 0
果物自体が柿以外になかった。
>>345 いや、蜜柑はあったでしょう
紀伊国屋文左衛門の故事もある
ナシだって、女房言葉でアリの実といったというところをみると、昔からあったのでは?
後、ざくろとか
ウリは、野菜になるのかな
ま、今のものほど甘みもなく果汁もなくて、さほど美味しくなかったろし、
保存が利かないだろうから、余り食べられなかったのかもしれないが
347 :
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 11:02:06 0
というか、日本は水が良質だったから「水菓子」で水分補給する必要が無かったからでは?
西洋は水が悪いから、生水を飲むよりも果物を食べたほうが安全。
348 :
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 11:13:11 O
山梨県の山梨。語源は山に生えてる天然の小さな梨が沢山とれたから。
田舎の人間はアケビがどれだけ甘くかつ食いにくいか知ってるであろう。
天然のアケビはスーパーで売ってるのと全くちがう。
身が割れないとうまくないのに、バナナと同じく完熟前に取ってしまう。
ヤマモモ、桑の実もうまい。
のいちごもうまい。
果物でスイカを連想したんだが、
スイカの種を炒って食べる国も多いみたいだが、日本はあまりしないみたいだね
屋台やスーパーででひまわりの種とか松の実とかを売っているのをみるが、
食材としてあまりポピュラーじゃないみたいで
ひまわり油とか漢方薬の原料とかにはするみたいだが
カカオも本来は、周囲の果肉が甘酸っぱくて美味しいので、それを食べていたらしい
そして、そのうち、その種も食べられる・・・ポリフェノールや脂肪分が多いからその作用で
食べたら元気になったり、栄養があるということが分かった、と聞いたけど、
日本の果物で、果肉ではなく種子も食べるのは、栗、椎、梅干の天神様wぐらいかな?
>>343 >>347でFAだと思う。
地中海沿岸などでは、そもそも生水(特に井戸水)が硬すぎる上に、
川の流路が長く、川の水も、汚れの点でも伝染病の観点からも
飲用としてはとてもじゃないが使いにくい(長大な水道は古くから発達しているが)
安心安全に日常飲用するなら、果汁か果汁の酒しかないということになる。
結局、「果物の汁しか飲めない」ということ。
それから、比較的後代中心の話だが、
「お茶やコーヒーに相当するものが無かった」という点もあるかもしれない。
水代わりに汁気の多い果物や果汁や酒を飲むことは、そりゃあるだろうが、
それがあの辺の人のメインの水分補給法だったか、というとはなはだ疑問だなあ。
>>349 コーヒーも果肉はまずくはないらしい
ネコが食べて、糞から取り出した豆が最高品種と呼ばれてるのは有名だけど
>>343 総合食品玄米を食べていれば、他にあまり栄養摂る必要もないんじゃないの。
>>342 小麦やライ麦はそれが困難だし、パンなんて半年に一度しか焼かないものだったから、
製粉特権・パン焼き竃特権が領主特権で徴税のタイミングになっていたわけだが。
>>343 もっぱら調味料だな。
塩・醤・酒・酢・薑を並べて出して膳の上で調味するという伝統から、奈良時代から
梅・橘・柚子・橙の果汁を酢として使う。
禅宗の影響で調味してから供されることが多くなったけれども、それでも、卓に醤油差は
乗っているし、焼魚の横にスダチの半切が添えてあったりするだろ。
鍋物のときとかでも、西日本の田舎の方だと、鉢に半切か四つ切りの橙とかスダチとかを
ぼっかり盛って出てきて、同じように盛ってあるすり大根とか葱とかを好きなだけとって
自分の手許で味付して食べるよ。、
>>347 飲み水の十分なところに都市が出来ていて、そうでないところは長らく原野だったので
それはないぞ。
なんだかんだで飲用に適した質の水が10〜15リットル/人日くらいないと生活できない。
果物がふんだんに実るくらいの地質ならば井戸を掘れば水が出る。
酒を造って品質をそこそこに保つにも水が要る。
水代わりに果物・水代わりに酒というのは、そういうことを無視した俗説だ。
>>348 山梨県(山梨郡)の語源は「山平(やまならす)」で、甲府盆地の平坦なことを表したものだが。
輸送という面もあるかも
水は腐りやすいが酒は長持ちするからね
或る程度、値段が高いものだから、運ぶ。
どこにでもあるもの、値段の安いものは、わざわざ運ばないわな。
古典に瓜で喉の渇きをいやす、みたいな表現なかったっけ?
この瓜ってどんなものだったんだろう。
>>359 あった、あった、今昔物語か?
ウリを運んでいる人たちが休憩してウリを食べてのどの渇きをいやしていたら、
みすぼらしい僧侶が現れて、ウリを恵んでくれと言ったが、その人たちは断った
それで、その僧侶が、彼らが食べ散らかして捨てたウリの種をまいたら、
ウリの芽が生え、あれよあれよというまにウリがなった
そして、僧侶はそれを食べ、周囲の人にも振舞った
そして、僧侶がいなくなり、ウリの運搬人も休憩を終わりと出発しようとしたら、
ウリは全てなくなっていた、って話ね
どんなウリだったんだろう マクワウリかな
でも、当時のマクワウリと今のとは味が違うだろうし
p://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%A6%E3%83%AA
しかし、メロンパンってマクワウリから来てんのかw
旧来のマクワウリは甘味はほとんどないが、キュウリほどの青臭さもないから
のどの渇きを癒すには良かったんじゃないかな。
ガキの頃、じいさんが昔を懐かしんで作ってたやつを貰って食べたことがあるが、
キンカウリに近くてサクサクとした粒状感のある食感で、ほんのりプリンスメロンの
香りがしたのを覚えている。
これ本来のマクワウリがという確証はないが、少なくとも近いんじゃないかな。
元ネタは今昔物語「外術を以て瓜を盗み食わるること」だけど
「ふしぎなウリどろぼう」などと題して
子供向けの絵本やアニメにもなってるね
NHKアーカイブスに1984年放送とある
多分、俺がその話を初めて知ったのはこれだな
水菓子とは果物の事。干菓子とは現在の菓子。
朝鮮の菓子は松の実しかなかった。
↑
件寒中って、いつも韓国のことを考えているんだな
愛の反対は憎悪ではなく無関心であるとは、よくぞ言ったもの
シルクロードを舞台にしたマンガで、「ハミウリ」がすごく美味い、って出てきたんだが、
どんな味なんだろう。食べた人いる?
韓国料理を2017年に世界5大料理に、推進戦略発表
【ソウル6日聯合ニュース】農林水産食品部は6日、2017年までに韓国料理を
世界5大料理に育てることを目標にした、世界化プロジェクトの詳細となる「韓食世界化推進戦略」を発表した。
韓国料理の産業化に関する国内4課題と、韓国料理の海外進出拡大に向けた5課題の計9課題からなる。
まず国内では、規制中心の食品衛生法とは別に、外食産業振興法を年内に制定する。
これは外食業の創業を促進し、外食産業振興施設に対する資金支援や専門家養成など外食産業先進化を目指すもの。
食品企業の投資を拡大するため、来年から食品産業投資ファンドの新設に取り組み、
2013年までに500億ウォン規模でつくる計画だ。
年内には農林水産業従事者の信用保証基金の保証対象に食品企業を含めるなど、関連法の改正も進める。
このほか、有名ホテルや大学と連携し専門家理教育を実施し、
フランスのル・コルドン・ブルーのような海外有名料理学校に韓国料理講座を新設する案も推進される。
国公認の資格証「国際韓食料理資格証」を導入する案についても関連官庁で話し合う。
世界進出に向けては、韓国料理の機能性と商品性を向上させる技術を開発するため、
上半期中に食品産業研究開発(R&D)中長期計画を立て、
キムチや塩辛などの発酵食品や 伝統酒が世界で受け入れられるよう味の開発に取り組む。
また、食堂の高級化と安全性強化で韓国料理のイメージアップを図ったり、
外国人が好む代表的なメニューの調理法を標準化、普及させ理解度を深める。
農林水産食品部はこうした内容を、7日にソウル市内で開かれる 「韓食世界化2009国際シンポジウム」で
正式に発表し、 ここでの議論内容を踏まえ5月中に最終確定する計画だ。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/04/06/0200000000AJP20090406002300882.HTML
>>366 そりゃ、結構なことだね
食はれっきとした文化で、
現代では、音楽、文学、映画、ゲーム、その他文化的なものは、立派な外貨獲得産業である
この前、発表された、今度の不況を乗越えるための政府の成長戦略原案によると
その骨子を低酸素革命、健康長寿、底力発揮の三本とし、
その底力発揮として、映画、アニメなどのコンテンツ産業の海外展開を支援するファンドの創設を上げているそうだが、
その中には食もはいているのだろうか?
食もはいて→食も入って
>>367 文化を8年で作ろうってのも乱暴だけどね。
まぁ悪いことじゃないだろうけど。
韓国では料理人の社会的地位が低すぎる。
評判の料理屋では、もうけた金で息子の高学歴を目指すので、
店は一代でつぶれるんだそうな。
TVとかの朝鮮料理の講師はほとんど女性、大丈夫たる男の職業ではないんだと。
文化の伝承はできても発展までは楽じゃないw
でもまあ、日本もこれぐらい食に力を入れて欲しいね。
日本にもこういう計画があるのだろうか?
ドイツのビール祭りなんか世界中から観光客が集まるらしいが、
こういう祭り・・・世界中から観光客が集まる食の祭典が日本にもあればいのに
毎年GWには、大阪で食の博覧会があるらしいが、どの程度のものなのだろう
そういえば、
日本食レストランの認定制度はどうなったのかな
北海道の食の祭典の大失敗では、自殺者まで出しましたな
話が横路にそれてはいけないと思いま〜す。
食の祭典や自国の食文化を世界に広めるための政府の戦略についての話は、
十分「食物と酒、嗜好品の歴史」のすれ趣旨にあった話だとおもうが
横路でググれば〜
>>371 仕掛けると薄ら寒いから自然発生でいいよ。
芋煮会とかが、コミケみたいに成長して国際的なイベントに・・・
無理か?
378 :
世界@名無史さん:2009/04/07(火) 12:45:49 0
>>370 へ〜。
朝鮮宮廷では料理人は男だったんだろうか?それとも女?
日本やヨーロッパの宮廷では料理人は男?
>>372 マス添えその他反日勢力に潰された>認定制度と>366と比べてみよう。
日本ではなにかまともなことをやろうとすると、必ずこのような邪魔が
入って潰される。その間に韓国人が日本料理に似せて人を集め韓国料理
として広めたりするわけだな。
生食用の卵の販促の為、卵かけご飯を輸出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000008-yom-bus_all 今は香港だけど、ゆくゆくは中国本土で販売したいと会社w
卵を生食するのは日本ぐらいだから、外国では新鮮でも卵を生で食べなうほうがいい、
殻に細菌が付いているおそれがあるから、とはよく聞く
しかし、中国には卵を生で食べる習慣がない
p://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000008-yom-bus_all
>そして私たち日本人が先ず「玉子掛けご飯」を”実演”して食べて見せました。
>この時既に先生の奥さんは顔を顰(しか)めて居ましたが、これも無視。
>私たちは「玉子掛けご飯」を2人前作り教授夫妻に差し出し、「食べてみて下さい」と言いました。
>先生の奥さんは顔を顰(しか)めた儘手を大きく横に振り”No”のジェスチャーで全く箸を着けませんでした。
>先生は、流石男の子!、笑顔を作りしかし”慎重”に半分程食べ
>「味はマアマアだ」みたいな事を言いましたが、全部は食べませんでした。
>すると先生、お茶を一口飲み下し、未だ大皿に残っていた先程の「蛇皮とセロリの炒め物」を
>”口直し”にバクバク食い出し、あっと言う間に全部平らげて仕舞ったではありませんか!!
>いやあ、「所変れば品変る」、そして正に「民族変わればゲテモノ変わる」なのです。
>日本人には”当たり前”の生卵は、蛇やサソリや犬や猫や鼠迄食い「食」に関して
>全中国人中最もタフな広州人にとって、吐き気がする程のゲテモノなのです、
中国人に生卵を食べさせる計画なあ・・・中国食文化の根幹を揺るがすことになる試みかも・・・
玉子かけ御飯なんて店で出すようなものか?
家でやるにしても、品の無いことだと窘めれるくらいのものなのに。
安物の卵が付く店から、しっかりとした卵をつかい
目玉メニューとして出してる店まで色々とあるよ。
あえて食いたいものではないけどね。
正直、卵かけご飯は外国人にはたいがい受けが悪い。
よく衛生状態を持ち出す奴がいるがそういう問題以前にそもそも気持ち悪い、というのだ。
まだ刺身や納豆の方がマシなんだそうで。
正直、俺も無理だと思う。
ああ、以前聞いた事ある。少なくともアメリカ人は生卵なんて
人間の食うもんじゃねえという認識らしいな。ロッキーで
生卵をジョッキで飲み干すシーンがあったのはそういう方向のショックも狙ってのものとか。
NHK・BSでタレントが中国鉄道の旅をしていたが、彼が田舎町の店で
「このへんに食堂はありませんか」
「インスタントラーメンぐらいなら、うちでつくるよ」
と、その店でラーメンを作ってもらい、そこにあった生卵をラーメンに割りいれたら、
店の人、うゎ、あの日本人、何するんだ、って顔になったw
アメリカの中西部では、生卵をプレーリーオイスターと称して
食べる風習があったと聞くが。
>>343 北魏の『斉民要術』の中に、林檎、棗、李、梨などを乾燥させて粉末にし、
それを水に混ぜて飲料を製する方法があるということなので、
日本にも知識としては伝わっていたと思われる。
388 :
世界@名無史さん:2009/04/07(火) 22:02:11 0
>>386 それは生卵ではなく、牛の「白子」料理じゃなかったか?
しかしエッグノックだの、ミルクセーキだの、生卵を利用した飲み物ならば
欧米にもあるのに。
リゾットとあまり変わらないように思えるが。
やっぱ生卵って印象がよくないせいかな。
卵って、本来は膜に包まれていて半年ぐらいもつものだ。
日本では卵の膜を綺麗に洗って売っているので、卵の日持ちは悪い。
外国では膜をはがずに売っているが、その分汚いということになる。
外国で卵を割る時は、よく洗った方が良いな。
391 :
世界@名無史さん:2009/04/07(火) 22:42:21 0
>半年ぐらいもつものだ
ネタ?なんぼなんでも?
>383
調味した卵液を熱いご飯に絡ませて余熱で火を通すのも、熱いパスタに
絡ませるのも、大した違いはないように思うんだけどね。
そもそも中国じゃ生卵じゃなく鳥の胎児を食べるんじゃん
ベトナムなんか、孵化寸前の卵のゆで卵を・・・
欧米とか外国のは卵黄のみを使うことが多いな。あと他と混ぜたり、固まりはしないまでも多少は火を通したりと
一応多少は調理してるせいもあるんだろう。
396 :
世界@名無史さん:2009/04/07(火) 23:55:58 0
>>380 ドバイでイスラム教徒達を態と騙し戒律を破らせた佐賀県よりは何百倍も益し
日本の調査団だか探検隊だかが
アフリカの先住民な方々の前で生卵を食して
「なんて野蛮なことをする連中だ」
と呆れられたという話があったな
半熟卵とか温泉卵とかラーメンの煮卵とか、半熟オムレツorオムライスとかスキヤキがイケる外国人は結構居るんだし、卵かけご飯もイケるんじゃね?
日本人だってピータンとか慣れないとダメっぽい食い物あるんだし、慣れれば向こうも食えるだろ。
>>397 「野蛮」なんてものは所詮は文化の違いが生み出す見解の相違だっていう証明だね。
生卵と半熟オムレツの間には
生肉とレアステーキくらいの差が横たわってると思うんだ
明治大正くらいの日本では
舞踊とかやる人たちが、「身体が柔らかくなる」という迷信で
生卵をそのまま飲んでいたらしいね(大昔なんかの番組で見た)
これは日本人の感覚でさえかなり微妙
そういや、ユッケにはよく生の卵の黄身が乗ってるけど
あれって本場韓国ではやらないのかな
>>400 でも、その生肉(刺身)を平気で食う外国人も増えてるわけで。
やっぱ慣れれば普通に食えるようになるんじゃないかい?>卵かけご飯
アレの本家はタルタルでそw
>>402 そのへんがねw
フランスでベストの焼き具合のラムでも、アメリカでは生焼けの不良品とか・・・
ふと思ったのだが、イスラム教やユダヤ教では、卵の生食は許可されているのだろうか。
>>405 許可とか以前に、「生で食する」という概念が無い気がする。
気候的にも中東だし、戒律の出来た時代に冷蔵は無かったか有っても限定的だっただろうし。
>>397 ある日本の探検家が、ニューギニアで”自然薯”をおろし金でおろして
生で食べていた所、現地の人に”なんて野蛮なやつだ”と言われたと言う話なら。
あるエッセイで、東南アジアの海岸で釣った魚をその場で捌いて
刺身にして食っていたら、現地の人に目を剥いて驚かれていたという
話を読んだことがある。
>>407 確かにおろし金なんて野蛮だ。とろろはすり鉢とすりこ木を使えよ…
関野吉晴氏が、アマゾンの奥地に行ったときの話
そのあたりは、川を基本に考えて、どんな細い川にも名があり、どんな魚が取れるということが知られている。
そこで、その地の人から、貴方はどんな川のそばに住んでいるのかと聞かれ、
「多摩川です」「どんな魚が取れますか」「魚は余り取れません」
「なんでそんなに貧しいところに住んでいるんですか。可哀相に」
と哀れがられたそうだ
至極納得w
「道頓堀川です」
「魚は捕れませんが、フライドチキンが捕れます」
まあでも、日本の川は大陸の大河と比べれば規模も小さいし、漁獲高もそれほどではないな
昔に比べて川魚の需要自体がそれほど多くもないだろうし
コイとかフナとかナマズとか、好きな人は好きだけど臭みを嫌う人も多いし
やっぱ流通の進歩は大きいね
とはいえ、山奥の旅館でサバとか出されると正直微妙w
とりあえず川魚で現代でも需要があるのはウナギと鮎と岩魚くらいかな?
多摩川の河川敷にホームレスが住んでいるが、魚釣りはせずに
空き缶集めて生計立てているようだ。
>>391 いや・・・俺も
>>390が書いていたようなことをなんかで読んだ記憶がある。
未だに半信半疑なんだが。
今、「卵 外国 保存期間」で検索してみたんだが、出てこなかった・・・
416 :
415:2009/04/08(水) 22:00:30 0
NHKでガラパゴス特集やってた時に、局アナが海岸でウニをとってポン、と割って
おいしそうに食べてたら、ガイドの外人が「家帰って嫁に言っても信じてくれないだろうな」って
びっくりしてたってのがあったなw
>395
卵ご飯にしても普通は熱いご飯にかけるわけで、カルボナーラと同程度には
火が通っているはず。
むしろ、調理してもらった状態で出てくるのと、自分で生卵を処理しないといけ
ないのの違いかなという気がするけど、どうだろう。
白身がキモイのかもな。
確かに卵がけご飯にしろ、麺類に載っけるにしろ、すき焼きに使うにしろ
それなりの加熱処理はされるな。
冷蔵庫から取り出した卵を割ってかき混ぜて醤油垂らした奴を飲めって
言われたら、飲めないこともないけどやっぱり躊躇するわな。
でも日本人でも醤油が無ければ玉子ご飯は気味悪いだろう
ジャイナ教徒は有精卵はタブーだが無精卵はオッケーだよ、
半熟目玉焼きが大好きだけど黄身が崩れてると怒って作り直させるよ。
>>417 そういう例もあるが、
日本でも一部地域でしか食用にされないカメノテは、スペインでは高級珍味
>>413 ニジマスとか。
最近あんまり見かけないけど
>>422 西洋で高級食材なのに日本では粗末な扱いを受けてる例としては
シタビラメなんかもあるな
>418
>調理してもらった状態で出てくるのと、自分で生卵を処理
ずいぶん昔のことだけど、とある居酒屋のメニューで納豆ご飯というのが有って、
頼んだら、ご飯と納豆と卵が完全に攪拌されて出てきた。
なまぬるいご飯が実に不愉快であったw
こういうのが、感覚の違いというのかね
>>424 俺の住んでる地方じゃ「ゲタ」って言ってるよ、シタビラメ。
>「ゲタ」って言ってるよ、
むこうじゃ、ソールだってさw
>>423 静岡の試験場ではトロニジマスを生産している。
たたきや刺身でうまいそうな
428 :
世界@名無史さん:2009/04/08(水) 23:30:16 0
>>413 大阪城のすぐ近く、寝屋川と土佐堀川の合流点のあたり、駅でいうと天満橋、
テレビ大阪とか日経新聞大阪支社とかある一角が、秀吉の時代から戦前まで
川魚の市場だった。
いまでこそ鯉も鮒もあまり食べないけれど、昭和50年代くらいまで、鯉は結構な
御馳走だっし、鮒とモロコは正月料理に必須だったけれどな、
429 :
世界@名無史さん:2009/04/08(水) 23:33:49 0
>>423 チリ、ニュージーランド、ノルウェー、カナダから輸入されてくる養殖の鮭は
殆どがニジマスだけれどな。
イトーヨーカドーとかダイエーとかにいっつもあるよ。回る寿司の脂のテラテラ
光ってるサーモンがその養殖輸入ニジマスだ。
カナダやノルウェーはニジマス以外もありそうだが、殆どなのか
>>413 日本の稲作文化は、世界から見ると欠けている要素が多いんだよな。
ひとつは、豚の飼育・豚肉食。
これが無いから日本人は脚気に悩まされ続けた。
脚気は豚肉を少々食べれば一発で治るw
糠漬けなんて作って必死でビタミンB1を効率の悪い再回収をする必要も無い。
日本(沖縄を除く)とイスラム教圏以外の稲作圏では、必ず豚肉食がある。
それともうひとつが、稲作の水利を副次的に利用した淡水魚養殖文化。
無いわけじゃないが盛んだとは言いがたい。
まあ、これは日本が島国だからだろう。
内海の多い西南日本では、近海の魚で十分だということになり、
東北日本では、遡上するサケマスが豊富だから問題ないということなんだろう。
いずれにしても、日本の稲作文化はかなり非網羅的な文化に見える。
本来的には稲作文化圏としては辺境なんだろうね。
>>431 それはちょっとね。
ほとんど玄米食だった時代に脚気はない。
脚気は江戸わずらいというぐらいで、江戸末期に精白した米を常食する世帯が、
増えた事によるかと
433 :
世界@名無史さん:2009/04/09(木) 00:23:43 0
>>424 大きさもあるんではないのか?
日本近海のシタビラメ類は、本当に幅もウシノシタくらい、大きくても5〜6センチで、
長さが幅の三倍くらいあっても、薄っぺらだから、身の量からすると骨っぽい小魚だ。
大西洋のシタビラメ類は大きいし(20センチを超えるものが多い)、しかも肉厚。
だから、高級魚なんだろう。
同じように、西太平洋では小さい、北大西洋では長さで三倍くらい大きな、ヒメジとか
ホウボウとかメゴチなんかが、向こうでは正餐の御馳走になるくらいの扱い、
日本では雑魚の扱いだろう。
434 :
世界@名無史さん:2009/04/09(木) 00:32:24 0
>>431 昭和になるかならないかの時期から、国策で、湿田をなくして、旧盆くらいの時期に
田んぼの水を落とす方が主流になったからな。水を落とすと行き場が水路だけなので
数が減るし大きくもならない。
明治以前の宴席御馳走には、鮒や鯰や鯉や田螺や川蝦が頻繁に出てくる。
正月料理の田作だって、もともとは、田んぼで取るタナゴや小鮒で作るものだったし。
ヒメジは、古代ローマでは最高の高級魚とされていたな。
ナマズは産後の肥立ちにいいからって重用されてたし
ローマといえば。
受験時代に読んだ英文に
「ローマ人はワインに焦がしたパンの切れ端を入れて飲んでいた」とあった。
実際、研究では味がまろやかになるのが確認されたともあったがこれは本当?
438 :
世界@名無史さん:2009/04/09(木) 07:09:35 0
439 :
世界@名無史さん:2009/04/09(木) 07:10:32 0
ワインの味を向上させるには、不凍液を・・・
440 :
世界@名無史さん:2009/04/09(木) 07:31:22 O
ジエチレングリコ!
>>431 豚についてだけれど、まず、新大陸はヨーロッパ人の侵攻まで、そもそも豚が
居なかった。アフリカ大陸のサハラ以南も同じ。
アフリカ大陸の北半分は回教圏になって10世紀頃には衰退。
ユーラシアでは、北方の遊牧圏やその北の極圏では気候上の問題から、不向で
実際に豚を飼っていない。遊牧圏の西三分の二は回教圏と重なる。
チベット圏も、遊牧圏ちゃあ遊牧圏だが、高山のため、やはり気候上の理由で
豚は居ない。
となると、豚を飼うのは、ユーラシアと太平洋諸島の比較的温暖で湿度のある
地域のみ、ということになる。新大陸は、ヨーロッパ人が生活習慣をそのまま
持ち込んだからで、在来のものではない。
豚つながりでちょい書くけどさ、回教で豚が禁忌食物なのって戒律が出来た当時の生活の知恵だと思うんだけど、つまりは寄生虫の害が当時からあったのかね?
それとも単に豚が糞でも何でも食べるせいで、フツーに忌み嫌われた?
でも仮に後者だとすると、それにしちゃ衛生観念が日本やユダヤの文化と比較して乏しいんだよなあ>回教圏
>>443 イスラームの豚肉禁止は単純にユダヤの風習を受け継いだだけ。
あ、別に日ユ同祖論を持ち出したいわけじゃないんで、念のため。
単に食事前やトイレ後の手洗いの徹底とか、入浴の頻度が高いとか、浴槽に入る前に洗うから浴槽内も比較的清潔とか、神殿での禊ぎの習慣とか、水と塩とで清めるという概念とか、そういう個々の事例をもって比較してるだけなので。
明らかに回教圏と比べて清潔好きと言えるかなあと。(あくまで比較であって、回教圏が「不潔」と言ってるわけでもないよ)
>>444 あれ?
ユダヤ教も豚NGだったっけw
勘違いしてた。
だとすると、ユダヤ的に豚は「不浄」の動物だったんかねえ。
油断すると糞とか食うから。
泥浴びとかするし。
あと、もっと謎なのが、「ウロコとヒレの無い魚はNG」ってやつ。
あれこそなんでやねん!と。
基本的に「ウロコとヒレの無い魚」=淡水魚って括りで、寄生虫が理由なんかねえ?
つか、正直なんで日本が出てくるのかイミフ。
ニチユとか誰も思いもしないことを言うに至っては電(ry
キリスト教圏で豚はよくユダヤ教徒と結び付けられる。
そのことを論じた本を昔買ったが、読まないで放置してある・・・。
>>447 思わないならそれでいいよ
こっちは要らぬ誤解を避けようとしただけ
スルーしてくれておk
日本を持ち出したのも、特に深い意味は無し
>>446 寄生虫みたいに危険の回避としての文化形成ていうのもありそうだね
山内昶の『ヒトはなぜペットを食べないか』によれば、食のタブーは可食域と非可食域との境界上にある食品に働くらしい。
つまりユダヤ人にとって「食べるための肉=蹄があって咀嚼する動物」で、「食べるための魚=水に住んでてウロコとヒレのあるもの」
つまりイヌなんかは最初から食べ物として認識されてない
しかし、ブタの様に「蹄があって咀嚼しない」奴やウナギの様に(実際いるのかはワカンネ)「海に住んでてウロコがない」やつは境界上のグレーゾーンにいる
こういった奴らに対して『タブー=忌避感』が働く………んだとか。
そして、食以外にもこの機構によってタブーが作られるらしい(上著には「近親相姦」と「獣姦」が例として挙げられていた)
長文すいませんでしたm(_ _)m
451 :
世界@名無史さん:2009/04/09(木) 23:20:28 0
ユダヤで豚を食わないのは、「蹄の数が奇数」だからだよ。
だから食ってはいけない。
イスラムのように、「不浄」とされているからではない。
申命記第14章
獣のうち、全て「蹄の分かれたもの、蹄が二つに切れたもの(偶蹄類)で、反芻するもの」は食べることができる。
ただし、ラクダ、野うさぎ、岩だぬきは「反芻するけれども、蹄が分かれていない」から汚れたものである。
また豚は「蹄が分かれているけれども、反芻しない」から汚れたものである。
その肉を食べたり、死体に触れたりしてはならない。
そうだ、ウナギで思い出した。
安部公房かなんかが「ウナギなんて気持ち悪いものを食べるのは日本人くらい」
(大昔読んで今手元に無いんでニュアンスは違うかもしれん)
みたいなことをエッセイで書いてて、
それに近いことを言ってるのをそれ以外2人くらいから今まで聞いたことあるんだけど、
ウナギ食べる国って日本以外でも多い気が……。
中華はウナギ料理あるし、
ヨーロッパもスペイン, イタリア, ベルギー, ドイツ辺りはレストランで見た気がする。
あんな説誰が広めたんだろう?
豚も偶蹄類だから451はおかしい。
でも452なら一応納得。
しかし、それではウサギや馬も食えないな。
これだと、結構多くの、いやよく考えてみれば大半の獣は食えないね。
豚がどうとかというより、単に牛や羊なと一部の獣を食用
として認めてるって感じだな。
蹄が割れているとか、反芻するってどういう意味があって決まったんだ?
ネコ科の肉食獣は他の肉食獣に襲われないように肉をまずくしていると言う話は本当なのか?
豚のそのへんの話はマーヴィン・ハリスの「食と文化の謎」に詳しい
458 :
世界@名無史さん:2009/04/10(金) 02:02:01 0
宗教なんかに、しかも、偏狭さ極まりないアブラハム一神教に、合理性なんぞあるかよ。
>>438 >麦を食え
麦茶を飲むとかじゃ、駄目なんですか?
ユダヤ人の大嫌いなエジプト人とバビロニア人が魚を食っていたからだ……
とかいうことか?
でも、乳と蜜の流れる土地の真ん中のヨルダン川の魚も大体同じ種類なんだし、
斎のときの食事に出てくる魚ももっぱら鯉とティラピアで川魚だし。
まあユダヤの親玉が急に豚食うなって言ったわけじゃなく
例によってメソポタミアあたりにパクリ元あるんじゃねーの
話が飛躍しすぎてる感
ユダヤ教やイスラム教で、豚を食べないのは、
豚の内蔵に十分に熱を加えずに食べたりして、
ウイルス性肝炎にでもなった人間が沢山居たからだろうね。
それもあるだろうけど、糞でも残飯でも何でも食うからってとこもあるんじゃね?
452は無視か
古代エジプトでは豚を食べたが、豚飼いは賎民とされたので
出エジプトを果たした選民としては豚を忌み嫌ったという説もある
それに意外と豚は清潔好きで知能もイヌ程度には高い
467 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 09:29:50 0
。
468 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 10:56:35 0
鯨もイルカも犬も、知能豊かな人類のパートナーです!
同じくらい頭のいい豚を食べるなんて許せない!
などという話にならないのか?
豚は食って良いんだよ
海豚というだろ
ε ⌒ヘ⌒ヽフ
( ( ・ω・)
_...。゚しー し─J
⊂...__....⊃ ジョロジョロ〜
471 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 13:21:44 0
古代人が因果関係を推定できるほど、豚肉食ったら即効でウイルス性肝炎の症状が出るもんなんか?
水銀を不老長寿の霊薬と信じて、代々連用したアホウな国には心当たりがあるがな
ついでに、豚刺がごちそうだったらしな
まわりの人たちが止めても信じて飲んでるからなぁ
死への恐怖だけはどんなに権力を持ってても逃れられないんだろね。
後漢末の陳登が膾の食べすぎで腸に蟲が湧いて、
名医に治療してもらったらヘビみたいなのを吐いたなんて話があるな
ところで、その 膾に懲りたのはいつゴロなんだろうね
476 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 18:46:53 0
じゃあ鴻門の会の折、生の豚肉を勧めた項羽は、ハンカイを寄生虫で殺すつもりだったのか。
ハンカイはその後、寄生虫で苦しんだのか。
ハンカイなら、寄生虫も消化できる。
蕭何
なぁんつっちゃったりして
一番強いのは、呂后だろさ。
人豚・・・
でも大抵の文化圏で、大昔は豚か猪かの生肝が御馳走だったというふうな
話が残っているよな。
>>365 メロンを淡白にしたような甘さがあるらしいね>ハミウリ。
昭和世代の俺的には夏の定番おやつという印象があるなウリは。
最近は余り生でウリ食わないね。
>>433 魚種を見ていると底引き網で獲れる魚=西欧の高級魚という印象がある。
逆に日本の高級魚って表層の回遊魚が多いね、マグロ然りカツオ然りブリ然り。
あと日本のシタビラメでも西日本のアカシタビラメは欧州のシタビラメに近い。
日本で一般的にシタビラメとして扱われるウシノシタは肉質や食味が劣るそうで。
真っ黒なクロウシノシタは結構うまいというけど。
俺は味音痴なんでどれも美味かったがw。シタビラメのムニエル万歳。
欧米で高級魚なのに日本でザコなのはヒメジだな。
日本じゃ練り物原料扱い。
ただ地方によってはこれで作った練り物が最高級とされるんでよく分からんw。
日本の魚食文化はどんな魚でもどこかしらで珍重されているんで奥が深い。
アイゴの稚魚とかホタルジャコとかゴンズイとか、こんなの食うんかいという魚ですら。
>>453 イギリスでは近世の釣魚本に出て来た覚えがありますし、フランスでは『狐物語』
に人間からかっぱらう話がありますし、クロアチアで食べているのをテレビで見た
ことがありますね。
484 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 14:00:37 0
鰻の煮凍りならイギリスで喰った事ありますでございます。
その店がバカなせいなのか、骨を取らずに調理してありんすので
喰うのに大層難儀したでございますですよ。味は好かった
>>442 >豚を飼うのは、ユーラシアと太平洋諸島の比較的温暖で湿度のある地域のみ
つまり、「≒稲作圏」になるわけだ。
新大陸のトウモロコシには、普通に主食にするとビタミンB3が欠乏して
ペラグラになるという別の問題がある。
メキシコ先住民の文化には、これを解決する調理法や食べ合わせが確立している。
(ニコチンをニコチン酸に変える方法をメキシコ先住民が知っていて、
毎日プカプカ煙草を吹かしていたなら、いかにも
>>1にぴったりだが、それではないww)
旧大陸ではこれがないので、ペラグラが蔓延した。
ユーラシア西方の麦食圏の場合、麦は必須アミノ酸のバランスが悪いという問題がある。
これを解決するため、麦食圏特に小麦パン食圏では、
動物性タンパク、とりわけ持続生産が容易で摂取しやすい乳製品を日常の食用とする。
パンにチーズは、栄養学的な合理性がある。
同様のことが、米にもいえるはずなんだよ。もっとも洗練された米食=白米食に
全く適応できない日本の伝統食文化は、本来の稲作圏の食文化としてはかなりの亜流だ。
豚飼ってるのって、ヨーロッパと中国と満州と朝鮮と東南アジアとオセアニアだろ
別に稲作文化圏ってわけじゃない
豚飼いイヴァイロやカメハメハ大王がコメ食ってたか?
単に日本の食文化をバカにしたいだけならよそでやれ
つか単に仏教なんかで肉食を忌避してただけだろ。豚だけじゃなく他の獣肉もあまり
食ってなかったんだから。
>>487 他人には見えない物が見える人?具体的にはどのレスの事でしょうか
>もっとも洗練された米食=白米食に全く適応できない日本の伝統食文化
といわれてもなぁ、白米食が全国に普及してから100年ほどしか経っていないだろ。
まあ、ウィキペディアではありますが、それによると、
>日本では弥生時代の遺跡から出土した従来イノシシと思われた骨が豚の骨と判明した。
>古墳時代の遺跡からも豚の骨は出土している。『日本書紀』、『万葉集(萬葉集)』、『古事記』に
>猪飼、猪甘、猪養などという言葉があり(「猪」は中国ではブタのことを指す)、
>その当時は日本でも豚の飼育が行われていたことが窺える。
>その後、天武天皇5年675年に最初の肉食禁止令が出され、4月1日から9月30日までの間、
>稚魚の保護と五畜(ウシ・ウマ・ニホンザル・ニワトリ・イヌ)の肉を食べてはいけないとされたが
>これに豚は含まれていなかった。戦国時代にキリスト教イエズス会の宣教師たちが、
>キリシタン大名たちを介して肉食の慣習を日本に持ち込んだため、一時的に豚肉が食べられるようになった。
>やがて日本本土では豚肉を食べる習慣は廃れたが、
だそうですが、なんで廃れたんだろう。育てるのに手間が掛かりすぎたとか?
>>484 話によると、英国料理”ウナギのゼリー寄せ”は、
骨があるままぶつ切りにするのが普通な様なんですが。
>>492 それをナイフとフォークで食べるんですか?
食べにくそうだな
やっぱり捌いて骨を取るのが面倒で、できた調理法なんだろうな。
最近の日本じゃ、切り身の小骨まで毛抜き抜かないと苦情がきますからねえ
それマジ?
魚ってそういうモンなのに。
マジ。お客様とは言え、最初から骨抜き切り身の方を買ってくれよぉと言いたくなる
最近の骨なし魚。
子どもに骨なし魚を出していたら、魚には骨がないと思う子どもが出てきたとか、
普通の骨のある魚は嫌いになり、骨なし魚だけ要求するようになったとか。
でもというか確かにというか、西洋料理の魚って舌平目とか太刀魚とかフォーク・ナイフでも食べやすい魚が多い気が。
503 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 21:02:00 O
日本人以外は魚を綺麗に捌いてない
シェフでさえ三枚おろし上手く出来ない奴いるし。
和包丁のような片刃の包丁がない時点で
柔らかい魚肉の「角」の立った削ぎ切りが物理的に出来ない
片刃でないと柔らかい魚肉はつぶれてしまう。
細胞つぶれて体液がでる。魚の扱いに関しては日本は世界一の一角は必ず占めるな
だがなぁ、せごしはちょっと苦手w
そもそも〆は残酷だってほざいて〆ないし
血抜きもやらずに血生臭いのが風味とか言ってる時点で
>魚の扱いに関しては
魚の鮮度の見分け方や、旬という概念のない土地もあるとか。
ちなみに旬というのは10日間という意味。
野菜や魚などが最も美味しい時期が、1年のうちで10日間程
あるということらしい。
豆知識な。
だから月の1日から10日までを「上旬」、
11日から20日までを「中旬」、
21日から28,29,30,31日までを「下旬」という。
タケノコは10日で成長するから「筍」。
人が落ち込んでから完全に立ち直るまでがだいたい10日間だから、その期間の様子の表現に”シュンとする”というのがあるわけだな。
510 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 23:24:03 0
>>500 小学校の給食に魚(骨除いてない普通のヨ)が出ると保健室逝きが必ず出るんですと
>>491 猪飼さんという苗字の持ち主が知人にいるが、そんなに昔からある言葉だったんか
たしか猪飼野が生野(大阪市生野区)になったとか。
>>510 喉の小骨なんてごはんやパンを詰め込んで飲み下せ!
といいたいところだが、それで死んだガキもいるからなあw
514 :
世界@名無史さん:2009/04/13(月) 06:33:52 0
V字型の小骨がのどちんこに引っかかってとれなくなったときは死ぬ思いをしたっけなー
>>494 ウナギは中骨が物凄く硬いんで骨を抜く日本の蒲焼は合理的な食い方なんだよね。
骨煎餅食ったことのある人なら分かると思うけど。
ウナギゼリーで骨が邪魔と言われるのもそれが故で、決してゆとりの弱音ではない。
あとウナギは血に独特の臭気があるんで血抜きしないと臭う。
ウナギゼリーが生臭いといわれるのはその辺が原因かと。
>>502 あと酢漬けも多いね。サバとかニシンとか。
確かにナイフフォークでアジの開き食えとか言われたらしんどいなw。
>>506 ケニアのモンバサだと魚は種類問わずキロいくらで売りに来るそうで。
場合によっちゃシマアジとかタイを1匹3〜400円で買えるんで日本人ウハウハだそうで。
これでも日本人相手には若干吹っかけてる(欧米人はもっと安い)らしいけど。
漁師も魚の種類とか特徴をあんまり区別していないそうで。
>>513 >+++<
↑
加工もせずにこの背骨?の部分を食ったらそりゃ保健室行きにもなるわな、
と思ってしまった
517 :
世界@名無史さん:2009/04/13(月) 19:07:00 0
>>489 別に馬鹿にしたいんじゃないだろうが、
主張がアホすぎてそう感じる奴が出てくるって事じゃね。
なんで糠漬けに限定してるか知らんが、ビタミンB1とか言うなら海苔とか、大豆とか、
こんぶとか、きなことかにも多い。
話に出てる「あまりよそでは食べない」とか説のある鰻もそう。豚肉と同等かそれ以上のB1を含む。
かつおぶしとか、鴨肉とか、干ししいたけ、わかめ、ひじきとかもかなり含む。
蒲焼もかつおぶしも海苔も白米食との相性はばっちりだ。どれも伝統的で日常に身近な食物だな。
「世界であまり食わない」とか言われてる海苔もB1B2はじめ栄養豊富で、
乾燥海苔なんかはB1は牛乳の三倍程度、ビタミンCはみかんの三倍位あるし、
鉄分は牛レバー一切れ程度ある。
飲み物なら抹茶もそうだな。昔は蕎麦湯よく出てたそうだが、穀類にしてはそば粉はB1が多くて、
ビタミンBの水溶性を考えれば、蕎麦湯飲むのも納得だな。
江戸では蕎麦が人気でやたら店が多かったのも考えると面白い。
伝統食も歴史文化的視点以外にも、「白米食による栄養的欠乏を補う」という観点で見たら面白い研究できるかも。
つまり最も洗練された米食=白米食に適応する副菜、合う食生活が多く、栄養学的にも合理的なものばかりであり、
それを補えるように出来上がってる伝統食文化は、本来の稲作圏の食文化としてはばりばり主流なんだろうね。
>>517 だったら、浅草海苔が名産で、「土用の鰻」発祥の地で、
わざわざ関東式の捌き方まであるほど身近な魚となっていて、
他にも江戸前の魚や海藻が豊富に取れる江戸で、脚気が蔓延したんだろうね??
日本食品栄養成分表を眺めて得意になっていても、致命的な点を見落とすだけだ。
乾燥海苔100g、一気に食えるものなら食ってみろww
まあ、「ニッポンジンなら絶対にコメ一筋だろ」という神話を、ちょっとでも批判すると、
「日本の食文化を侮辱するのか!」と火病る奴が必ず出てくるんだが、
これは、少なくとも19世紀以降の神話なんだよ。
特に、実はアメリカが小麦粉を押し付けたことに反発した戦後の神話に近い。
コメの消費量が右肩下がりになってから、神話が逆に強固になった。
だが、食文化の総体を見る限り、本当は日本は米食圏の本場とは言いがたい。
おそらく、最も基層の澱粉食は、稗食か堅果食だと思われる。
これなら、総合的に特に栄養学的な矛盾は無い。
その上に、五穀の概念が被さっている。
特に東日本で顕著なんだが、「米神話」を鵜呑みにして失った物は、
冷害の飢餓地獄から脚気や脳卒中の蔓延まで、かなり多いと思う。
「ニッポンジンならコメだろ?」というほうが、
日本の重層的で豊かな食文化を侮辱しているんじゃないかね。
蕎麦湯は、単に、穀物の窮乏してた地域で、蕎麦を栽培し消費していた名残だろ。
蕎麦は世界的に飢餓すれすれの地域の作物だし、日本でも例外ではなく山間地の窮乏地帯の作物だった。
惜しいのはビタミンではなく、カロリーのある糖質の方だ。
>>518 「日本人はコメ」っていうのが、実は神話だというのは面白いと思うので、もっと知りたいので、
参考文献(史学科じゃないんで、できたら新書レベル)を教えてください
つーか、古代からの租税システムや作物価値を見れば、「日本人は米」以外の
結論は出てこないわけだが。
>>518 横から指摘しとくぞ。
ウナギと土用の丑の日とを結びつけて流行させたとされる平賀源内は1728年生まれ。
脚気に効くとして蕎麦が江戸で流行したのも同じ江戸中期頃。
故に、「ウナギ食や蕎麦の流行があったのに江戸に脚気が流行った」は成立しない。
まあ、うなぎも鰹節も切手が流通したほどの高級食品
そうそう口には出来なかったかと
>アメリカが小麦粉を押し付けたこと
その当時(昭和40年代あたりか?)ベストセラーになった本で、米食うと頭が悪くなるとか
ものすごいトンデモ理論でパン食を推奨している。
パン食が根付いたのはGHQ占領期から続くこのような政策と言っていい。
つうか、話がgdgdすぎだろ。
「日本人は米ばっか食ってたわけでもないし、地域によっても時代によっても身分によっても偏りがある。」
「日本人が最も重要視していた穀物は、特に国として重要視していた穀物は米である」
↑これら、思いっきり並立し得るわけで。
「ブタを食べない日本の伝統的食文化は世界的に見ても劣等」
>>525 「サザエさん」なんかに、波平さんがお弁当を食べた後、居眠りをしているそばで、
「みなさん、このように白米の大食をすると・・・」なんて言っている人が出てくるな
>このように白米の大食をすると・・・
おかげさんで、立派な糖尿大国に
>>527 誰もそんなこと書いてないだろ。>劣等
何がしたい?
つかああいうのは無視しろ。
関係ないが土鍋で米を炊くとホントに違うな。同じ米なのに電気釜とは旨さが全然違って
びっくりしたわ。
>523
趣旨がわからんが、脚気は江戸後期にも蔓延しているぞ。
>>532 最近はガス釜ですら家庭ではなかなか見かけないからおこげの美味しさを知らん人が多いそうな。
それ聞いて、お釜で炊いた飯を御櫃なんかに移した後に少し残ったおこげ&ご飯に醤油かけて食うのとか、今となっては最高の贅沢なのかもなあと思った。
そういえば、電気釜がない時代はどうやってお米を炊いたんだろう。
飯盒とか?
>535
え…
>>535 534さんではないですが、ウチは昔ガスでお米を炊いていました。
それ以前はちょっとわからないですね。多分、532さんが言ってるように
土鍋で炊いていたんじゃないでしょうか。
水の十分にある平坦地ならば、水田での稲作が最も効率よく炭水化物を生産できる。
おくどはんを知らんのか・・・
クリスティを読んでいたら、米を付けあわせとして食べる場面があるけど、
どんな調理法なんだろう。鍋で煮るのかな?
>>541 その本は知らんが、ライスプディングかライスサラダじゃないの?
543 :
世界@名無史さん:2009/04/13(月) 23:27:29 0
古代から平安時代までは、粳米よりももち米が一般に食されていた、というのは本当?
事実指摘したらなんで火病になんだろうな。
しかもどっちにしろ「糠漬け以外のありふれた食材にビタミンB豊富なの
ある」って事の反論に全然なってないんだがw
>なぜ蔓延したんだろうね。
そりゃ肉を平気で食う現代でも偏った食生活とかしてたら、
脚気になる。自分の好きな美味いもんばっかとか。
確か前にインスタントばっかの奴が久々に脚気になったってニュースにあったような。
兵隊の慰撫に、なるべく本人らが望む白飯を食わせてやるとか、戦地で補給困難とか、医学上の学説の対立とか、
交通の未発達、贅沢で偏った食事で病気になるとか、経済的理由はまた別の問題だな。
ヨーロッパでも庶民が好きなだけ肉類手に入れるのは難しいだろう。
>>544 中世ヨーロッパでは、冬場肉の加工品ばかり食べることによる皮膚病がつき物だったという。
俺は蕎麦湯の飲み方を知らなかったんだが、
東京に出てから蕎麦つゆを飲む時に蕎麦湯でうめて飲むということを知った。
548 :
世界@名無史さん:2009/04/14(火) 06:00:11 0
>>535 初めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな
「竈」を知らない人間って今はいるんだねえ。
>>544 凄いな、「江戸時代の庶民(脚気患者が多かった層)が、美味いもんばっか食ってたから脚気になった説」か。
で、話が明治の軍やヨーロッパの庶民に話が飛ぶ上に、経済的理由を出して前に出した食品が「日常に身近な
食物」を否定するし、もう支離滅裂。
>>550 > 江戸時代の庶民(脚気患者が多かった層)
先ずここが間違い。江戸時代脚気が多かったのは白米食ってる武士層。
町民も結構食ってたんじゃね?
>>552 白米が普及した末期には。その後、国民病とまで言われたけどな
元禄期あたりにゃもう結構食ってたと思うけどねぇ。
いずれにしても武士層だけってのは庶民は皆食ってたと同じくらい間違い。
>>554 > 武士層だけ
こういうのをミスリードって言うのな。
となると、玄米食が大部分ということになるんだが。
普通の釜で上手く炊けたのかな。
大部分とはこれまた551並の凄いミスリードだな。
まあ中身や根拠を言わずに、ただ大部分と言うのはちょっと問題。
なんか諸説あるしなあ。
農民も結構食ってたとかそうでないとかどっちもあるし。
脚気が流行する以前の民衆が食べていた米は、玄米というより五分搗き、七分搗きの米。
籾を臼に入れて搗けば殻が外れるが、それと同時に多少の糠も落ちる。
籾を籾摩り臼にかけることによって作られる「玄米」と異なり、多少は炊きやすい。
明治の頭の時期で、板海苔一枚が鶏卵一個よりも高価だったというから、
ビタミンが多かろうとそうそう庶民が食べられなかったのでは?
海苔は今でも十分高価ですよ。
若布・昆布・ひじきはどうだろう
茎ワカメはダイエット中によく食う
そういえば世界的に海藻類を食う国って少ないんだっけ?
一応どっかでアイルランドやフランスでも一部で食うとか、中国や東南アジアの一部にもあるとか読んだ記憶があるけど、他は知らんし。
チリでよくわからない馬鹿でかい海藻の乾物が売ってたが・・・
>>566 アイルランドは食わないはず。
誰かのエッセイでアイルランドの飢饉のとき「海藻くえばよかったのに」って書いてた
日本食の影響で最近になって食べられ始めたってとこじゃね?
>>568 海藻はミネラルや食物繊維は得られるけれど、飢饉の時に最重要な
たんぱく質・炭水化物はないに等しいのがなぁ
飢饉とか今の日本にゃ無縁だからなあ。
むしろ、太りやすいだの、ビタミンミネラル食物繊維などが不足しやすいだのの
現代人にはもっとも向いている食い物かもしれんw
>>571 なので、一般的に海藻=ゴミな認識の欧米諸国にも、一部の健康ヲタに
海藻が注目されつつある模様。
>>523 > 故に、「ウナギ食や蕎麦の流行があったのに江戸に脚気が流行った」は成立しない。
俺も横からですまんが、なぜこういう結論になるんだ??
脚気が流行ったのは江戸後期だろ?
森鴎外 皇女和宮 明治天皇 日露戦争 陸軍 海軍
全て脚気に関係する。オリザニンも!
その話はやめw
脚気ってかっけー!
さぁ、次ぎ行ってみよう。
おいイチゴに油の話でもしようぜ
>>572 どこの文化圏でも、自分が食わないものはぜんざいな扱いだからな。
言ってみれば雑草扱いのようなものか。
あ、でも雑草も食うか。
七草粥とかで。
ぜんざいは、小豆と餅や白玉団子を入れて甘く煮た物である。
東日本と西日本ではものが違うようである。
また、沖縄では、あまがしとも言われ、かき氷っぽいものになることが多いらしい。
なぜオレは「ぞ」と「ぜ」なんかを打ち間違えたのだろう・・・
即効で、しかも冷静に指摘されるとこっぱずかしいなw
上の方で海藻の話が出てたんで、ここの住人に質問
「えご」って知ってます? 刺身式に食う寒天状の海藻使った食い物なんだけど
夕べ久々に食ったんだが、東京じゃなかったなーと、ふと
582 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 00:37:07 0
土佐の国には、「魚入りぜんざい」があるらしい。
もちろん、小豆を砂糖で煮た甘いぜんざい。それに茹でたアジが入っているとか。
583 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 05:03:04 0
海岸に住んでて食用海草が分布していて漁をやっているのに、
海草食わない人間なんかいるの?
よほどのアフォだろ?
584 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 05:34:44 0
それが変種イチイヅタでも?
そもそも外国では海藻を「食用」としない場合が多いし
海草が誤字でないなら日本でもほとんど食べられていない
日本人の感覚で世界を語るなよ
中国人は机と椅子以外の足があるもの(四足限定だっけ?)なら何でも食べると言われるが
日本人は海のものなら何でも食べると言われるぐらいなのを知らないのか?
586 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 06:34:57 0
ユダヤ教の規律では食べてはいけないものに入るんでないの?
587 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 06:45:46 0
東南アジアのインドネシアかタイかどこかの漁村じゃイソギンチャク食ってると聞く
日本人も食ってるか?
イソギンチャクもヒトデもカメノテもフジツボも食べるが
>>586 なんでも、10年ほど前の話らしいけど、
イスラエルで日本人の親がユダヤ人の子供達に「のりまき」を振舞おうとして、「のり」は
食べていいものかどうか言うことになり、問い合わせて「保留」、とりあえず、結論が出るまで食べるな、
ってことになったっていう話を聞いたことがある。
今は知らないけど。
>>581 私の田舎も食べます
うちは「うご」というのだったかな?
京都府北部、若狭湾沿岸です
海草は香りが好まれないらしい
593 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 10:07:30 0
いまさらだけど、海藻と海草をきちんと区別してくれ
トコロテンとか福岡の「おきゅうと」も。
食べ物のスレで生物学的分類を言っても無意味だろ。
区別する必要はない。海草も俗称でありだからな。
かいそう ―さう 0 【海草】
(1)アマモ・スガモなど、海岸近くの海底に生える被子植物。 (2)海藻の俗称。
だいたい、2チャンでなにを言ってるのやらな。いちいち、
こんなことで、しつこく言うなんてどうかしてるんじゃね。
俺なら間違いを知っていても、こんな嫌味ったらしく出るたびに毎回言わないね。
ぜんざいな扱いだな
ダイソーで100円昆布でも買って落ち着け
昆布茶うまー
コーヒーと茶と酒以外の嗜好飲料って何があるだろう
広義の茶は嗜好飲料全般を含むか?
>>601 コーラはアメリカではもはや、それらに並ぶ嗜好飲料だろう。
ああ、コーラがあったか
他にもジンジャーエールとかソフトドリンク系を忘れてた
604 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 17:24:40 0
食べれる物を食べないというのは、ゼイタクになって根性が腐っているからです。
ジンジャーエールは酒ではないのか?
モスコミュール?
>>581 遅くなりましてすいません。
当方の地元新潟県でも”エゴ”を食べます。
からしみそとしょう油をつけて。
モスコミュールのレシピでは本来ジンジャーエールじゃなくて
ジンジャービアを使うそうだが、ジンジャービアってみたことない。
ジンジャービアはイギリス行くとあるよ。
コーラって元々は薬のつもりだったみたいね。
> コーラって元々は薬のつもりだったみたいね。
体にいいからたくさん買って飲んでね
ていうことだったりして
ルービアは肩こりに効きそうだ
ジンは風邪の薬です。
っていうか、ソフトドリンクも酒も、元々は薬っていうのが結構あるよな。
茶もそうだし、コーヒーもそうだし。
牛乳とか山羊の乳もそうだったような。
でもジュースは違うか。
一応昔の船乗りにとっちゃ薬みたいなものではあるけど。
こんなに簡単にカロリーがとれるんだZE!
もう水だけの生活とはおさらばさ
北方領土の沿岸には高価な海藻の類がうちぐされ状態だってね。ロシヤ人は食わんのだとか
616 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 22:04:10 0
食べれる物を食べないというのは、ゼイタクになって根性が腐っているからです。
>>613 インドのパンチの原料。
果汁に加糖し薬草を加えて飲む強壮剤。
水に何らかの味をつけて飲むって言うのは、どんな文明文化でも普遍的に行われるな。
南米でもマテ茶とかあるし。
>水に何らかの味をつけて飲むって言うのは、どんな文明文化でも普遍的に
古来中国に、水に味を付けて飲むという習慣は無いと思うが・・・・
>>619 古代中国はおこげを煮て飲んでたみたいだが。
三国志の袁術が、逃げてる最中に「蜜で味付けした水もってこい」と命じたら「んなもの、いっつか無いです」
って言われてがっかりしたとかいう話なかったっけか
624 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 00:28:21 0
この場合の「蜜」とはなに?
あちらで「湯(タン)」といったらスープのことなんじゃなかろか
626 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 01:47:40 0
蜜といえば蜂蜜しかないやろ。
さておき、茶が普及する前の日本では、麦茶が広く飲まれていた。
骨や腱を煮込んでアクを捨てるというスープの手順は、別の見方をすれば、
膠を使ってカルシウムやマグネシウムを減らすする方法。
>>601 一応チョコレートは入るんじゃないだろうか。
飲料から固形へと変化した嗜好品
お茶やコーヒーも、どんどん最近は濃度が濃いのが好まれていると考えると(抹茶、エスプレッソ)
数十年後には「コーヒーって飲み物だったの?」と言われる日が来るかもしれん
ココアとかホットチョコレートとかあるが
糖類ゼロの缶コーヒー初めて飲んだが、思ったほど味変わらなかった。
甘くするための他の物質でも入っていたのだろうか。
>>630 人工甘味料かなんか使っているんでしょ?
>>626 さとうきびの糖蜜だと勝手に解釈していたが違うのか?
袁術の領地は中国の北方だから、サトウキビは栽培できない。
蜂蜜のほうが手に入りやすくないか?
1987年の韓国映画「、アダダ」。
聾唖の娘がせめても家族の役に立とうと、訪れた客に「蜜水」を作って差し出そうとする。
そうしたら蜂蜜の壷を割ってしまい、「余計なことするな!」親に怒鳴られて傷つく場面があったな。
ウィキの「袁術」の項ではこうなっています。
最期
敗戦と悪政のため勢力が衰え自立困難となった袁術は部下の雷薄・陳蘭のもとに逃げたが受け入れられず、
199年(建安4年)6月、袁紹の元へ逃亡途中に病死した。
『呉書』の記載によれば最後に蜂蜜入りの飲物を所望したが、蜂蜜が無く、
「袁術ともあろうものがこんなざまになったか」と怒鳴り、
一斗(当時は約1.98リットル)余り吐血して死んだと伝えられる。
別にどっちでもいいのだが、
袁術はどちらかと言えば三国時代の人の中では南方の方だと思ってたなあ。
>>634 子供向けの読み物にもその話あったから
てっきり演義に載ってるのかと思ってた。
三国志演義だと
「血の水だったらございます」
と言われて死んだことになってるね
(微妙に違う)
>>460にも出てくる旧約聖書の「乳と蜜の流れる場所」の蜜も蜂蜜だよね。
でも蜂蜜って何気に怖いよな。
ミツバチの気分しだいでトリカブトの蜜とか混ざった場合には、人間が口にするとヤバいらしいし。
アレクサンドロスの東方遠征中に夾竹桃の蜜混じった蜂蜜食ってあたまがおかしくなってしぬ
>>633 篠田統『中国食物史』(1976年、柴田書店)の39ページには古代の楚には“柘漿”があり、柘は蔗に通じるからさとうきびのことであり、これを煮詰めてシロップ状にしたのが“柘漿”(=“蔗漿”)であるとしている。
(ちなみに“柘漿”は『楚辞』の「招魂」の詩に実際にある語句)
更に59ページに呉王孫策(多分、孫亮の間違い)の蜜の壷の中に鼠の糞の故事が紹介されていて、
著者がこれを“蔗漿”の事だと解説して、唐代に立派な結晶が取り出せるようになる前の砂糖は糖蜜程度のものだったとする具体的な事例としているのだが。
蜜度の濃いレスだな。
これに反論するのはそうトウキビしいな。
蜂蜜は1万年以上前から食べられてるらしいし、蜂蜜酒も自然発酵でできたとか
まあ、クマも蜂蜜食べるしな
ハチミツの安定大量生産が可能になるのは19世紀以降だけどね
巣を壊さず、遠心分離で蜜だけを取り出せるようになった
しかも、そのやり方は今でもほとんど変わってない
644 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 22:02:10 0
世界的にミツバチ減ってるらしいね。ケータイの電磁波も原因の一つだとか
>>644 電磁波でハチの方向感覚が麻痺するっていうのはまだ仮説らしい。
ミツバチって電磁波が見えてるんだっけ?
人間に見えない紫外線とかは見えてるらしいがな。
あと、人間以上に色を識別でき、四原色が見えるという話もある。
648 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 23:41:25 0
質問です。
なんで「茶碗」に飯を盛るのですか?
なんで「湯呑み」に茶を注ぐのですか?
湯呑み茶碗というのもあるね
煎茶碗、抹茶碗
湯呑み茶碗
飯茶碗
蒸し茶碗
汁椀
コーヒー茶碗も追加
652 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 23:58:52 0
碗は土を焼いて作った器、椀は木をロクロで挽いた器だが、
金属製の器、鋺(かなまり)というものもある。
枕草子に出てきたな
あてなるもの
削り氷に甘葛入れて、新しき鋺に入れたる
>>648 ひとつの茶碗で飯を食い、茶を飲む。
そういう融通の利く道具なんだよ。茶碗てのは。
湯呑みっつうのは高価な茶より白湯を飲む機会のほうが
多かったからだろ。
茶の湯のときに出す湯取の飯をわっぱに盛ると汁気が漏れるだろ。
茶碗で湯を飲むのは飯を食った後の茶碗を洗うためでもあるけど
「武士の一分」でキムタクが飯のたんびにいちいち
「お湯くれ」と言うのはしつこかった
>>655 曲げわっぱはそんなヤワな容器じゃない。
タガで締めた桶が登場するまでは、曲げ物の器で水を汲んだ。
木こりは曲げわっぱの容器に水と味噌と山菜を入れ、焼け石を放り込んで沸かし、
即席の味噌汁を作った。
>>656 あの映画を見て思ったこと。
「お毒見役が食べてから、殿が食べるまでの時間が短すぎる!
遅効性の毒だったどうするんだ!」
>>656 ははぁ〜。明治生まれのばぁちゃんとじぃさんが
毎日夕食のあとお湯入れて飲むのが理解できた気がする。
何も食ったあとの茶碗に湯入れんでも…と思ってた。
659 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 06:14:03 0
>>648 単に「ワン」では言いにくいし聞き取りにくいから
作る→運ぶ→毒見→運ぶ→再加熱→運ぶ→毒見→結局冷たくなる→殿様食べる
今みたいに電子レンジとかない時代だから焼き物とかを再加熱って七輪で焼きなおす事なんだよね
パスパスになってしかも冷たい焼き魚食うなんて泣けてくる
661 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 09:51:23 0
「でかしゃった、でかしゃった、でかしゃった・・・ヨヨヨヨ」
>>660 そこで、”目黒のさんま”が出てくるわけですね。
664 :
663:2009/04/19(日) 11:12:49 0
あぁ、リロードしてなかった orz
>>660 江戸時代の日本の支配階級の食生活は
一般庶民のそれより貧しく
それが幼児死亡率の高さに繋がったなどという説があるくらいだからな
667 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 13:42:53 0
いや、江戸時代の上流階級における死亡率の高さは、「白粉」が原因。
鉛の毒がたっぷり含まれた白粉を塗りつけた御台所や側室から産まれた若君や姫君が、
乳房にまで白粉を塗った乳母の乳を飲む。
こうして代々、体内に鉛の毒が蓄積され・・・
鉛中毒にならないほうがおかしい。
>>658 各々膳だった大昔は食事の度に食器洗わなかったので
椀や箸を湯で漱いどくの兼ねてた。お茶だって贅沢品。
少し前の時代でも、塩や醤油も希少品だから
煮魚の皿とか焼き魚の皿の残り(骨や煮汁)を椀に移して
お湯差して飲み切るのがデフォ。
刺身用の小皿に差したお醤油残ると怒られたもんだ。
>>668 前にTVで比叡山かどこかの寺の生活をみたが、そんな感じだったな。
お寺では今もそんなふうにやってるところもあるんだろうかね。
幼稚園が仏教系だったんで
合宿のときに、たくあんで茶碗を拭って食う、
というのをやらされたことがある
>>658 うそぉん。洗うよ。
住込使用人の数少ない私有財産が膳箱の食器で自分で洗わなきゃあならんから、
手間を惜しんでいただけだよ。
水がじゃばじゃば使えない時代があったんだよ
茶碗洗う水もいちいち汲み置きか井戸から汲んでこなきゃならん
使う水の量を減らす工夫で、全然洗わないわけじゃない
家の中に湧き水を引き込めたような地域だと普通に毎回洗ってただろうね
ゴキブリ=御器被りも食器をきれいに洗うということが無かったから
ゴキブリに食われやすかったんだろうね。
ゴキブリのことを昔はコガネムシといっていた地方もあるらしい
暖かい所に住んだわけだから、金持ちの家にしかいなかった
安物の白木の食器は味が染みるから齧られるんだよ。
>>667 ローマ帝国も水道管が鉛管だったので同じようなことになったらしいね
ローマ水道のあらかたは石造だし、鉛管部分も常時流しっぱなしだったので、
そうそう鉛が溶け出すようなことはなかったそうな
日本でも、近代水道は鉛管なんだが・・・・
ローマより日本のほうが危険な環境だってことですね
無機化合物化するので、鉛が溶け出すなんてことはまずない。
ローマの鉛害説はもうひとつあって
こちらは「鉛のコップでワインを飲むのが流行ったから鉛中毒が増えた」
というもの
こっちは説自体がマイナーなので、否定の論説もなかなかみつからない
>>657 明治時代までは刑務所と兵営の食器だったそうで>曲げわっぱ。
685 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 18:38:20 O
>>683 ワインに添加するシロップを暖めるとき鉛のスプーン使うからて説聞いたけど。
686 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 19:08:40 0
ローマ時代も鉛が毒であることくらい本格的な医師なら知っていたのでは?
>>683 なんでもローマで使われていた人工甘味料に、
酸っぱいブドウ酒を鉛の鍋で煮詰めた”サパ”と言う物があったんだそうで。
鉛中毒の歴史 [編集]
鉛が原因でもたらされる鉛疝痛に関する最初の記述は、古代ギリシャのヒポクラテスによってなされている[4]。
古代ローマ時代は膨大な量の鉛が生産され、陶磁器の上薬、料理器具、配管などにも使われていたために、
ローマ人には死産、奇形、脳障害といった鉛中毒が普通に見られたと言われていた。しかしこの件は[4]、現在では俗説扱いされている。
かつて西洋では鉛は「灰吹き法」など、金・銀・銅などを精錬するための媒介としてもさかんに利用された。
このため、鉱毒問題の主要な原因になった[要出典]。
古代ローマでも、貴族たちが鉛製のコップでワインを飲むのを好んだため、鉛中毒者が続出したといわれる[4]。
17世紀ごろから、ワインによる鉛中毒が論じられるようになってきたが、当時はワインを甘くする目的で、鉛の白い酸化物が添加されていた[5]。
例えば、ワインを愛飲していたベートーヴェンの毛髪からは、後の調査によって通常の100倍近い量の鉛が検出されたことから、
その晩年にほぼ耳が聴こえなくなってしまった原因として、現在では鉛中毒が有力視されている[6]。
また、鉛ガラスを指でこすって奏でる楽器アルモニカが大流行した際には、原因不明の神経障害や痙攣、
早産、謎の死などが続出したため、その楽器が警察によって使用禁止されたという歴史がある[要出典]が、
現代でも楽器からの経皮摂取が原因であるかどうかは解明されていない。しかし、一般にガラスの成分であるケイ酸塩化合物は、
アルカリ金属塩の場合を除けば非常に溶解度が小さいため、接触しただけで問題となる量の鉛溶出が起こるとするには非常に無理がある。
クリスタルグラスの25%は鉛だぜ
高級食器なのになw
690 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 00:17:14 0
曲げわっぱに押し込んで型抜きにした飯を「もっそう飯」という。
牢獄の食事なので、「もっそう飯」は「臭い飯」の意味あいもあった。
牢獄の食器が陶磁器ではなく曲げ物なのは、陶磁器では割った破片が凶器として使えるからだろうか。
691 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 00:55:22 0
飯が臭いのは、牢番の残り物の腐った古い飯だから?
昔は木製品は安かったしな。
693 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 01:13:32 0
凶器としてもあるけど、自殺に使えるのもあるんでは
695 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 01:37:30 0
陶磁器は高いから。昔は欠けたくらいでは接いで再利用してた。
脱獄はフィクションにしろ実話にしろ、よく食器を使うかな。
ばこうはんとかか
>687
煮詰めるのはブドウ酒ではなくて、ジュース(ぶどう汁)ですね
煮詰め方によって名称が変わる
1)カロエヌム 2/3まで煮詰めたぶどう汁
2)デフルトゥムまたはデフリトゥム 半分から1/3まで煮詰めたぶどう汁
3)サーパ 1/3まで煮詰めたぶどう汁
煮詰めるのに鉛の鍋を使用した理由は、この当時多くの調理具に使用されていた
青銅の鍋を使うと酸化して味を損なうから
因みにこの他、人工的作り出された甘味料は
メラ・・2度濾した後の蜜蝋に雨水又は水槽の水を混ぜ暫く置き、蜜が染み出た処を
デフルトゥムまたはサーパまで煮詰めた物、矢張り鉛の鍋を使用
砂糖はサッカロンとして既に中東経由で知られていましたが、重要視されず医療用に
利用される程度でした
>>691 簡単に言うと麦飯だったから。>臭い飯
最近健康食として出されるような麦飯じゃなく、麦6〜7に米4〜3で炊いてみ?
「臭い飯」を実感できるぞ。
ローマ時代はバターを傷薬に使ってたってトリビアでやってたな。逆に傷の治りが遅くなるらしい
>>693 汲み取り式便所すらない牢屋では、いわゆる”おまる”を使っていたんだが、
そのおまるを回収する所と食事を差し入れる所が同一な場所だから、
臭い飯と言われたと聞いたんだが。
702 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 20:17:51 0
麦飯って臭うの?
703 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 22:51:00 0
現在のエジプト人が魚を食べるとは初耳。
「伝統的な祝日「シャンム・ナシーム」(春風をかぐ祭り)を中心に食べられる塩漬けの魚フィシーフ」の実体とは?
鮒寿司のようなものか?
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009042100781 有害な伝統食禁ずる宗教令=塩漬け魚で死者も−エジプト
【カイロ21日時事】エジプトで20日迎えた伝統的な祝日「シャンム・ナシーム」(春風をかぐ祭り)を中心に食べられる塩漬けの魚フィシーフが有害だとして、イスラム教スンニ派最高権威機関アズハルは、
食べてはならないとのファトワ(宗教令)を出した。
21日付のエジプト紙などによると、アズハルの幹部は、「イスラム教徒は健康を危険にさらす『腐敗した食品』を食べることが禁じられている」と指摘。
伝統を維持するために別の魚で代用すべきだと訴えた。
フィシーフは、古代エジプト時代から保存食として利用され、子だくさんに恵まれると一部で信じられている。
しかし、製造方法に問題がある場合が多く、腐敗したフィシーフを食べて死者も出ている。政府はこれまでにもフィシーフを食べないよう訴えるテレビ広告を打ったが、依然広く出回っている。(2009/04/21-18:44)
魚の種類を変えたら解決する問題なのか?
705 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 22:57:04 0
本当は、イスラム以前からの祭礼が気に入らない原理主義が動機なのでは?
706 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 23:05:11 0
アラブ人って魚食うの嫌そう
707 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 23:06:20 0
羊肉>牛肉、鶏肉>らくだ肉>魚という扱いでは?
エジプトを例に出すなら魚もかなり食うよ
比較的有名なのだと「ゴスバレーイヤ」っていう、白身魚のフライにトマトソースたっぷりかけてオーブンでさらに蒸し焼きにしたやつとか。
これは地中海方面の味ね。
紅海の方もまた違う魚料理があるし、ナイルの川魚もたくさん食べられてる。
トラウトの養殖もやってるとか始めたとか聞いた気もする。
まあ、魚が捕れる地域で魚を食わないところなんて無いでしょ。
トルコ料理だってシーフードのメインディッシュもあるし。
まあ、日本でも自家製イズシが原因の中毒死というのもあるしね。
これも、たまたまあるとき、振舞われた人たちが集団中毒を起こし
結構な死者が出た、という事件をきっかけにして再調査したという
話がもとだし。で、調べてみたらボツリヌス菌による中毒死だった
訳だけど、亡くなった方の中には「心臓麻痺」で片付けられてい
たケースが結構あったとかいう話だった。
(そこから推測して、「過去にも原因不明だっただけで、結構中毒
死が起きていたんじゃないか」と言われている。)
>>708 某吉村先生が関わったエジプト料理の店に行ったら
ランチに鯖味噌定食があったはそういうことか!
>>708 アントニウスとクレオパトラが釣りをしたなんて伝説も残ってるしな
713 :
712:2009/04/22(水) 00:00:37 0
あれ?
よく見たら
>>710は日本国内の話っぽいなw
エジプトの話と勘違いした。
失礼w
>>711 真珠とってたってことは貝を穫ってたってことでもあるしな
エジプトビルの店か
そう言えば、エジプト人は鳩食うよ。
他の中東各国ではどうだか知らんけど。
あとご飯も食う。
ただしパサパサだし、一般的には干しぶどうやらスパイスやら木の実やら入れてあって、個人的にはこっちよりも上の「コシャリ」の方が食えたけど。
>>716 あれはピラフだわな(バター入ってるし)
アブーターレクのコシャリ、ウマー
718 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 02:13:34 0
「フィシーフ」=「ボラの塩漬け」ということらしいが。日本と同じボラなのかどうか不明。
>>716 鳩小屋みたいなのがあって繁殖させているな
>>711 ローマ人は、トロイ戦争の移民が漂着して作ったアルバロンガの後裔を自称していて、
ギリシャ人と同祖同族を主張していた。
クレオパトラはプレトマイオス王朝の女王。これまた王族は意識の上ではギリシャ人。
鳩を食わない文化圏の方が少ないんだが。
日本は、明治期に食わなくなった。
伝書鳩が軍事物資とされて、放った途中で食われてはかなわんから、全面的に
鳩を禁猟としたことで、食う習慣が廃れた。
伝書鳩だって、もともと、食用に飼っていたものが、活けたままヨソに運んでいる
ときに逃げても帰ってくるという性質を利用したもの。
アフリカのビクトリア湖周辺で雨季に蚊が大発生するが、その蚊を
桶を濡らして振り回して捕まえてハンバーグのようにして焼くと、プロテインが
牛肉の五倍?もあって貴重な蛋白源になっているらしい。
723 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 19:21:16 0
usokusai
>>721 その当時、日本の伝統的食文化を守れなんて奴はいなかったのだろうか。
日本の伝統からいうと禽獣食は控えてる方だからな。
丁髷頭を叩いてみれば因循姑息の音がする、の時代だぞ
鳩を捕獲する方法なんて、事実上、鷹狩しかなかったし、
ドバトが住宅地や寺社仏閣にうじゃうじゃ住んでるように
なったのも、明治時代以降に伝書鳩やペット用として輸入
し飼われていたものが逃げ出したものの子孫だし。
中国じゃ公園とかに鳩はほとんどいないんだってね。食っちゃうから。
むしろ中国人は、日本の公園や寺社にワラワラいる鳩を、日本人が何故食わないのか
不思議に思うんだそうな。
730 :
世界@名無史さん:2009/04/23(木) 04:35:10 0
そのほうが世界標準。
カラスも食え!
公園にいるのはともかく、鳩は結構食われている鳥だったような。フランスでも食ってたと思うし。
食わない地域の方が少ないぐらいかも。
昔、アグネス・チャンが、日本に来たとき、公園に鳩がいるのをみて、
「おいしそ〜 なんでみんな食べないの?」
と思ったそうだw
だれも「鳩を食わない国の方が多い」とは言ってないでしょ。
日本人から見て珍しい食習慣て感じで
>>716の目に留まっただけであって。
それにしても人間てのは勝手なもんだよな。
平和の象徴としているはずの主にキリスト教圏を中心とした文化圏ですら鳩を食うわけで。
日本でも大雑把に言うなら神仏の使いを食うわけだし。
鹿とか猪とか牛とか亀とか。
つか、食うことが別に酷い行為ってわけじゃないしね。
逆に食うことによってそれを取り入れるつう考え方もある。
カラスなんか、日本じゃもっと明確に神の使いだったのに、最近の扱いはひどいもんだしw
中国で日本語教師をしている人の話
夜店でひよこを売っていたので、子供達が買って来て可愛がった
しかし、ある日、一羽死んでしまった
子供達は悲しみ、お墓を立てて小さな命が消えたことを悼んだ・・・・
で、しばらくして、残りのひよこはどうしたの、と聞いたら
「大きくなったから食べた」
「美味しかったか?」
「うん、とても」
文化が違うというのは、こういうものかね・・・・
「鳩は平和のシンボル」というのは確かピカソが書いたポスターで、ノアの箱舟の話の一説にある
オリーブを咥えた鳩をモチーフにしてからじゃなかったっけ?
>735
いや、日本だってまだあるんじゃないの?
うちは知り合いから自家製の軍鶏をたまに貰うことがあるんだが、軍鶏なべ、すき焼き、五目御飯
なんかにするとブロイラーの数倍は美味いな。
冬になると猪や鹿肉を別の知り合いから貰うが、こいつも野趣あふれる味は格別だ。
逆に欧米人はいけすなんかを残酷だと思うし
日本人は魚には結構容赦ないね。活き造りから踊り食いまで
ラマ教圏の逆だな。
チベット人やモンゴル人は、羊をさくっとシメてみんなで寄り集まって血を匙で掬って
舐めたりするけれども、川の魚は可愛いからいじめたりしてはダメだという。
魚を煮て食べるなんてとんでもない、と言う。
ちなみに、チベット人やモンゴル人からすると、エビは気色の悪い虫だそうな。
それなりにウジャウジャいる川エビをぜってー食べない。
>>736 ああ、そうだな
現在では、普通の民家では「家畜」を飼わないけど、
「家畜」を飼っている家では、抵抗はないだろうな
「サザエさん」を読んでいたら、サザエさんが庭で鶏を飼っているシーンがあって、
何時の話だろうと思っていたら、昭和44年
昭和44年ごろは、東京の郊外でも家で鶏を飼っていたのだろうか?
>>738 若きジンギス・カンが窮乏していた頃、魚を釣って食うしかなかった
という話があるが、あれはいわば泥をすすってみたいな感覚だった
わけだ。
聖書でもハトを犠牲に捧げたりするしなあ
742 :
世界@名無史さん:2009/04/23(木) 13:53:38 0
>>741 キリスト教では、神様の作って下さった生き物も、そして平和の象徴でさえも、次々と犠牲になってしまう。
正に、それがキリスト教徒の根本思想なんだよね。
「平和を守るという大義名分の為には、人命も多少は犠牲にしなければならない」っていう極論に繋がる。
例えば、「日本に原爆を落としたのは、それに因って早く戦争が終わり、平和が訪れたのだから正当化される。
確かに犠牲者には悪いが、彼等は平和へ貢献してくれた」っていう論法だ。
この論法によって、ベトナム戦争や、アフガニスタン戦争、そしてイラク戦争が大手を振って罷り通る事になる。
要するに、「平和を確立するには、次々と戦争を引き起こさねばならない!」っていう暴論だ。
ま、食物の歴史の話題からずれてしまったが、食習慣にもそういう根本思想が反映しているんだろうね。
743 :
世界@名無史さん:2009/04/23(木) 13:58:29 0
>>735 その中国人達の方が健全な文化なのでは?食べるってそういう事でしょ。
>>739 20年位前だけど3羽飼っていたよ。毎朝卵を貰いに行くのが楽しみだった。
隣の雑木林がマンションに為ってから苦情が來だして泣く泣くサヨウナラ・・・
>>735 日本でも農家は肉牛に愛情注いでる
うちのじーさんは、大事に育てた恋や鶏を
(肉が店で買えるようになっても)絞めて客に出してた
家畜とペットに分けるのは、食うために
飼うことを身の回りから失っただけだと思う
>>742 ヤハウェはアブラハムに命じ、その息子イサクを…だからな
動物どころじゃない
>>745 テレビに出ていた養豚家は、子豚はかわいいが殺すのが忍びなくなるので
感情移入しすぎないようにしているといっていたぞ。
大分前、テレビドラマでもしていたな
肉牛農家で、わしの牛が一番だ!と子牛をまさに手塩にかけて育てて、
大事にしすぎて、売れなくなってしまったおじさんが主人公
売りたくないのに、強情を張って、無理やり品評会にだして、陰で涙ぐんでいるw
農協の会長さんが、どうせ売れないだろうと売らずにつれて帰ってくれた、というのがオチだったw
749 :
世界@名無史さん:2009/04/23(木) 16:08:36 0
自分かたでト殺する文化が必要だな。もっとも、いまは保健衛生の法令があり許可されないが。
必要である根拠は?
【命を糧として生きている、ということを実感すべき】論じゃね?
752 :
世界@名無史さん:2009/04/23(木) 23:45:07 0
>>722 蚊の目玉を集めて珍味として食すのって中国だっけ?
753 :
世界@名無史さん:2009/04/24(金) 00:10:31 0
蚊の話はガセそのものだよ!
>>703 それより、あのイスラム文化の一つの中心たるエジプトで、
コプト教徒でもないのに、
古代オリエント以来の「春分正月」の伝統が残っているのに驚いたよ。
厳密なエジプト文明の「シリウス正月」とは関係無いが、
どうみてもシュメール以来のメソポタミア文明の「正月」の末裔だ。
イランではハッキリ残っているし、
ヨーロッパでも復活祭という形に変形されながらも受け継がれているが、
まさか純粋太陰暦のアラブ圏で残っているとは。
>>751 なんだか「もやしもん」っぽい感じになるなぁ
学祭のから揚げ屋で目の前で鳥を絞めてから揚げにするという…
太陰暦ったって、回教徒の暦は暦でもなんでもないからな。
単に、月の12周期ごとに断食をするためだけのもの。
季節や星の動きに対する補正は全く無い。
農民とか困んないの?そんなんで
回教暦だけでは困るから、もともと農耕民のところでは太陽暦を併用するし、
太陽暦を併用するから春分のお祭りも残ってるわけだ。
759 :
世界@名無史さん:2009/04/25(土) 11:43:50 0
ムハンマドは閏月を禁じたんだよね
暦と言えば第二次世界大戦前に
”1ヶ月を30日にして、1年を13か月にする”
と言う暦が、ヨーロッパや米国で考えられた事があったんだそうだ。
給料計算などがやりやすくなるため、自動車王ヘンリー・フォードあたりは
歓迎していた様だが、毎月の13日が必ず金曜日になるため
嫌った人の方が多かったと言う話なんだが。
30 = 7 × 4 + 2
30×13=390
28×13=364
1月1日が日曜である必要が有ったのか?
こまけえことはいいんだよ
(AA略
>>762 聖書の記述が発想元じゃないの。神が七日で世界をどーたらこーたらってゆう
>>764 それな、ガキのころからの疑問なんだよw
カレンダーは日曜から始まるだろ。
カミサンはさんざ働いてからようやっとオヤスミもらえたんだぜ
それを、被創造物のゴミの分際で先にヤスムのかよと・・・・・
スレ違いだが少しだけ。
>>760 それは当たり前。七曜の意義を勘違いしているから、
世界暦なんて発想が出てくる。
あれは、中国暦でいう干支と同じなんだよ。
永遠の循環数で、循環の順番が正しく刻まれることに意義がある。
日にも干支があるんだが、
「1月1日は甲子にしましょう」といったら、そりゃまずいだろ。
あるいは、
西暦下一桁「1」の年を「子年」としましょう。
そして今時12進法なんで時代遅れだから、戌年と亥年は廃止しましょう、
なんて言ったら猛反発されることは確実だろう。
(実際には十干が10進法だが、マイナーだからね)
>>765 もともと旧訳聖書の上では、土曜日が安息日で鉄板。
日曜を安息日としたのは、キリスト教徒。理由は2つあって、
ひとつは、キリスト復活の日が、金曜の3日後の日曜だったから。
ふたつめは、ユダヤ教徒との差異を明示したかったから。
同じ背景で、イスラム教徒は「金曜」に休むw
あたらしい「聖書宗教」を作るなら、安息日は木曜か月曜だなw
スレチで申し訳ないが、
カレンダーには月曜始まりと日曜始まりがあるんで、
ついうっかり、両方を購入してしまったんで、時々困ることがある
なんで、二種類あるんだろう
また脱線かw
あるという話をきいたことはあるが、月曜始まりは見たことないな。
日曜始まりじゃ、社会人的に使いにくい、感覚的に違和感があるんで月曜版も作られてるだけじゃね。
>あるという話をきいたことはあるが、月曜始まりは見たことないな。
Googleカレンダーのデフォルト設定が月曜始まり。
>>766 補足すると、一日の始まりは「日没後」からなんだよな
だからクリスマスイブってのは24日の夜じゃなく、25日の夜って言う解釈
>>770 いやクリスマスイブは24日の夜からでいいんじゃ?
24日の昼≠イブ
24の日没から25日の日没までががイブってことじゃ。
772 :
771:2009/04/26(日) 13:56:07 0
24日の日没から25日の朝まで、だった
>>768 月曜始まりのカレンダーは増えている。ソニーのカレンダーはそうだ。
欧米ではカレンダーは月曜始まりだかららしい。
元号が併記されているカレンダーが本当に少なくなった。
元号もないものがカレンダーと言えるのか。
さすがに暦そのものについて語るのはスレ違いかと
スレタイのテーマに絡めていこうぜ
陰陽五行の並びを乱すなw
無理矢理戻すと
安息日の食事って前の日に作り置き?
>>776 今は知らないけど、昔はそうだったらしい
ハリー・ケメルマンなんか読んでいたら、安息日に家電製品が故障しても修理しない人もいたみたい
778 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 00:55:57 0
日曜日はだから子牛の冷肉が定番料理になるんだよな。
779 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 00:57:09 0
イギリスの話ね。
780 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 00:57:58 0
安息日の意味ってなんなのよ?
休みがあるのはうれしいけれどさ。
神が六日かけて世界を創造して、七日目に休んだから
しかし休みの日に神が何をしているかは諸説ある
安息賞賛
公務の休みの日はセックルにちまってんだろ
784 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 04:33:22 0
>>778 それで思い出したが、子牛肉は柔らかくて好きなんだが、
親牛に比べて子供の牛を殺すのは可哀想に感ずるから、なるだけ食べるのを避けている。
785 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 13:26:15 0
>>770,771
二人で同じことを言ってるんだろうな。
午前零時を日の区切りとする現代的な日時感覚(
>>771)で「24日の夜」と呼んでいる時間帯を、
日没を持って日の区切りとするかつての日時感覚(
>>770)では「25日の夜」と認識するのだ、と。
どうして当日よりも、イブ(前夜)が重視される場合があるか言うと、こんなわけがあるという話しだな
787 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 19:04:16 0
>>768 うまいものを最後にとっておくのか、食いたいものにまず箸を付けるのか?というちがい
そういやウチの田舎では、晩の浅い時刻には、「きょう」と「きのう」が同じに
なってしまうな。
4月28日の20時頃に言うと、「きょうの昼」も「きのうの昼」も28日の明るい時間帯
のことになってしまう。
789 :
世界@名無史さん:2009/04/29(水) 17:16:42 0
赤道を2度も越え、1年以上かけて葡萄牙から極東アジアに輸送するうちにワインは全部酢になっていたはずですけど、だから安いポートワインでも日本では超高級な扱いだったの?
>>789 アルコール度数を高くして、酢にならないようにしたのでは?
ブランデーを添加して17度以上にしてあるので酢酸菌は繁殖できない
強化ワイン
葡萄酒飲んでる南蛮人見て、当時の日本人は生き血を飲んでるって思ったっていうけど、
気持ちはわかるな。赤い飲み物ってなかったろうから
ブドウや桑の実の汁とか
柘榴は実がルビーに例えられるくらい透明で真っ赤だが、同時に
我が子を喰らっていた鬼子母神の持物としても有名。
これも人肉のかわり云々という説話は知られていたから、葡萄に
限らず強烈に赤い実の果物は血肉を連想させるものだったのかも。
だっておめえ、キリストの血だろ
796 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 00:34:12 0
ところでカラスって世界中にいるけど、石原都知事以外にカラスを食った奴っていないよね?
なぜカラスを食う民族っていないの??
NATTOのオサンが食ったが、松脂臭くて不味かった。
とのこと
>>794 赤い実なら別にあるわけで、柘榴が特別視されたのは別の理由だよ。
柘榴の果汁には、女性ホルモン類似物質が、結構な濃度で含まれている。
世界のあちこちで、タロットカードの絵柄から鬼子母神まで、
「女性性」の象徴として扱われたのは、このことに薄々気づかれたから。
大豆はどうなる
800 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 06:32:58 0
>>796-797 戦後の耐乏時代に喰ったことがあるという人が近所にいた。
いくら腹減っても二度と喰いたくない、と・・・
どんだけ不味いんだ?
つか味や肉質の問題なのか?
802 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 10:30:17 0
野鳥自体、おいしくない肉。だから半ば腐らせてから食う。
803 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 10:56:53 0
石平が書いていたと思うけど、
ある中国人が日本の街角に群れ飛ぶ鳩を捕まえて調理したら
全然うまくなかったそうだ。
食用目的に育てた鳩でなければだめらしい。
以前は森の奥にいた隼が近頃は街に進出してきていて、野球グラウンドのネットを
利用して小鳥を捕まえたり、ダム湖周辺でカラスの集団に襲われつつも、湖の上に
おびき寄せて捕まえ水中に沈めて溺死させているようだ。
溺死させてるのはハヤブサじゃなくて鷹じゃないかな。
806 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 11:40:49 0
カラスの田楽刺しも、味噌で臭みをおさえてるんだっけ。雑食性の鳥なんでとにかく臭いとか
808 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 11:59:24 0
食用に烏を飼育することは可能かな?
鶏・家鴨・鴨・鳩・鶉・雉・七面鳥・駝鳥
ざっと思い浮かんだだけでこれだけ出たな
もちろん他にもあるだろうけど
811 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 13:37:43 O
鶏が雑食だぞ。
ここには友達の手土産が生きた鶏という田舎者はいないらしいな。
>>802 腐らせるのは野鳥だからではなく、たんぱく質の分解の関係。
野鳥だろうと鶏だろうと牛だろうと豚だろうと肉を熟成させぬままに食うと不味い。
俗に「腐る寸前が一番」とも言う。
家鴨と鶉が読めなかった
アヒルとウズラですな
漫画家の山本おさむの少年時代の話だが
当時、山本家では裏庭に小屋を立て、鶏を飼い、卵を近所の店に卸して家計の足しにしていた。
その世話をするのがおさむ少年の役目で、学校から帰ってきたら庭の草をむしり、
包丁で刻み、糠と貝殻をすりつぶしたものを鶏のえさとして与えた。
鶏のふんは、干して肥料として売る(これが又臭い)。
鶏はがっついて、えさをよこせとおさむ少年の手をつつき、手は傷だらけ。
しかし、しばらく世話をしているうちにおさむ少年と鶏は仲良くなり、銀玉鉄砲を用意していたちを追い払ったりした。
そして、その話のオチは、ある日おさむ少年が学校から帰ってきたら、鶏が一羽もいなくなっていた。
近所の肉屋に売られた。その日の夕食は、肉屋さんがおすそ分けしてくれた鶏のすき焼き。
内臓も腹の中の卵もあって、実に美味かった。
奥さん「え〜友達を食べてしまったの」
山本氏「昭和30年代とはそういうじだいだったのだ」
しょせん家畜、いや家禽です
鶫ってうまいの?肉が少なそうだけど一部じゃ重宝されるみたい
戦後の日本で日常的に焼き鳥として食べられてた程度には美味いようだ
鶏肉はボクサーが皮取り除いて食べるように脂肪が少なくて健康にいいらしいが、
鶏肉を良く食べるイスラム教徒は他教徒より健康なのだろうか?
つか羊だって良く食うしそもそも健康に影響与えるほど鶏ばっか食ってるという発想が理解できないんだが。
健康で、長生きするのか、ボクサーが・・・・
その仮定が誤りかとw
皮を取った鶏の胸肉ばっかり食べてると
ウサギ飢餓と同じ状態になるのだろうか
イスラムの料理って日本で見かけないけど伝統的なおいしい料理ってありますか
トルコめちゃくちゃ有名ですね、すみません。
中東辺りの料理って全然聞かないけど美味しくないんですかね
826 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 09:57:05 O
シシケバブがあるな。
屋台で出てる
>>825 イスラム世界の料理の代表として、世界三大料理にトルコ料理が入っているのだし、
中東界隈の料理もトルコ料理に結構近いと思った。
基本、香辛料とヨーグルトという感じ。
後は羊だな。
これでもかこれでもかの羊料理。
シシケバブ聞いたことあります。
中東辺りもトルコ料理に近いんですね。シシケバブもトルコ料理もちゃんと食べに行ったことないので
今度食べてみます。
羊肉は色んな料理があるんですかね。色々食べてみたいです。
イスラムというかイランにはピラフの原型となった米料理がある。
羊は大きくなると臭みが出るのだが、中東の人は気にしないのだろうか
それとも、臭み抜きの技術やスパイスがあるのだろうか
832 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 10:24:49 0
イスラムといっても地域によって違うみたいだよ。エジプトでは豆料理
が多かったな。サウジなんかだと、羊だな。トルコはヨーグルトとか。
クミンとコリアンダーの粉を効かせると、イスラムっぽい料理ができあがる。
>>831 ケバブもそうだけど、肉をスパイスの中に浸してから焼くのが多い気がするね
835 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 12:21:53 0
>>832 そのエジプトでも地中海沿岸からカイロにかけてと紅海沿岸や内陸部では結構違う
地中海沿岸だとローマの影響がかなり強くて、トマトを多く使う
チュニジアもかなりローマ風
イスラム圏でもかなりのバラつきがあるよ
例えるなら北京と広東を一まとめにして中華と称するくらいに、「イスラム圏の料理」は地域差がある
日本でジンギスカン料理として羊肉が紹介された時、年取った羊の肉ばかりだったので
臭みがひどく、それで羊は臭いと誤解されたとかNHKでやってたな。子羊は臭くないんだとか
羊肉を食べる国では、食べるのは子羊で、大人の羊は羊毛用や繁殖用で食べないのかな?
トマトを多く使うとローマ風って言われるの?
>>838 そういうわけではないが、フランスと同様にローマ帝国由来の文化の影響が料理に於いて色濃いということ
ラムの扱い方とか、オリーブとか
あとハーブの類も
地中海の海産物も食べられてるし
「ローマの影響がかなり強い」上に「トマトを多く使う」のね
>>837 たべてる。トルコにつくと、羊の焼いてる臭いがするw
やっぱり食なんて習慣だから、普段食ってりゃなれてくるんじゃないかね
自分は最初から「ああいうもんだ」と思って食ってたから別に抵抗なかった
>>840 わかりにくくてスマンw
そういうこと
地中海沿岸地域に共通するローマ帝国の影響を
おっと
>>842が途中で切れた
地中海沿岸地域に共通するローマ帝国の影響をイスラム圏に於いても有する地域があると言いたかった
そして地中海沿岸では共通してトマトを多く使用する
イスラム圏も例外ではない
>>841 日本人だって、魚の生臭さが苦手、っていうひといるもんなw
大人の羊が臭いのは当然、て感じで食べているわけだ
いちおう、シチューというかカレーに近いものにするとか、焼く場合も香草を
大量に使うとかして、臭いをごまかす努力はしているけどねい。
>>843 >>840の「」が意味する当てこすりが理解できてないでしょ?
トマトについてよく調べてきた方がいいよ。
>>846 言ってる意味はわからぬではないが、並立しないとでも?
ちなみに、ローマ帝国の時代にトマトがあったなどとは一言も書いていないので念のため
トマトに似た毒草ベラドンナやマンドラゴラは古代からあるな
>>844 生臭さも慣れが大きそう。
各国それぞれに他者からしたら臭みを感じる食べ物があるし。
一度”血のソーセージ”は経験してみたいようなみたくないような。
あと、ウォッシュド・チーズも。
クサヤとピータンいけるんで、大丈夫だろう的なw
851 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 19:07:06 O
横からだが。
ローマ人も使っていた魚醤はトマトが使用されるまで日本の醤油みたいに使われてたが
トマトを手にいれてイタリア人はトマトを魚醤代わりにしたて話があるが
それを踏まえてローマの影響とかいったのかな。
でトマトとローマで時代ちゃうやんて人が来たのかな?
852 :
840:2009/05/01(金) 19:28:24 0
>>846 ちがう、おれは当てこすりを言ったんじゃない
トマトは南米原産で、古代ローマ時代にはトマトはないというのが常識だから、
>>835が
>地中海沿岸だとローマの影響がかなり強くて、(その上、)トマトを多く使う
と言う意味で書いたのに、
>地中海沿岸だと(古代)ローマの影響がかなり強くて、トマトを多く使う
という意味にとった
>>840が当てこすりを言った(違ったら失礼)と思ったので、
>>840への嫌味で
>>840を書いたんだ。
余計なことをしてしまった
>>835、
>>846、横レスしてしまってごめん。
853 :
840:2009/05/01(金) 19:30:36 0
>という意味にとった
>>840が当てこすりを言った(違ったら失礼)と思ったので、
>
>>840への嫌味で
>>840を書いたんだ。
自分に自分へ嫌味を言ってどーする・・・orz
>>838あてだ・・・大分あせっているな・・・
マンドラゴラで逝ってきまつ・・
854 :
838:2009/05/01(金) 19:34:17 0
自分でもちょっとググってみたけど「ローマ料理」ってのはいわゆる古代ローマじゃなくて、
18,、19世紀に完成した〜〜みたいなこと書いてあるよ。
>>853 さすがに解読できなくて焦ったwww
自分の読解力がないのかとおもったじゃまいかww
856 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 20:07:43 0
フォアグラ考えた奴も、喜んで食ってるセレブ気取りのピザも悪趣味。
よくこんなのが平気で食えるよ。神経が数本無いとしか思えない。
>>831 羊の匂いは、日本人には臭みだけれど、食べ慣れてる土地の人には食欲のそそる
匂いなそうな。
この匂いを嗅ぐと女が我慢できずに吸い寄せられてくるというものはないの?
フェラチオ考えた奴も、喜んで食ってるセフレ気取りのピザも悪趣味。
よくこんなのが平気で食えるよ。神経が数本無いとしか思えない。
860 :
【^▽^】山宗我部土佐守豊親@酔鯨 ◆.5DV4fMpf6 :2009/05/01(金) 20:51:26 O
昨日は下町のナポレオンに発泡酒、今宵はシングルモルトにシュタインヘーガー
酒有り、呑むべし、吾酔ふべし
常人、酔徒の心知らず
861 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 22:16:19 0
>>835 > 地中海沿岸だとローマの影響がかなり強くて、
この表現だと、
ローマ ⇒ その他の地中海地域
ていう方向で影響を与えたように読めるけど、
その他の地中海地域 ⇒ ローマ
の方向にはどんなもんだったんだろうね?
属州に派遣された軍人や行政官たちはやはりローマ風の食事をしてたんだろうか?
むしろ、「南ヨーロッパの料理がレヴァント風だ」と言ったほうがいいんじゃないか?
ローマ帝国時代の料理は、文献記録からそれなりに再現されているが、
正直、今の「地中海料理」とは似ても似つかない。
系譜すらまるで繋がらない。
秦漢の「中華料理」やら、平安時代の「日本料理」のレシピなら、
確実に今の中華や和食へ繋がる要素を見出せるが。
むしろ、レヴァントを本場とする宗教であるキリスト教の普及と共に、
オリエント西部の沿岸部=レヴァントの料理が
西へ伝わったと考えたほうがいいんじゃなかろうか。
で、トマトの立場はどうなるの?
864 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 01:19:31 0
ローマ帝国時代の料理=ただの大食い、珍奇なゼイタク食材=洗練も文化もなし。
>>856 フォアグラは寒く穀物しかとれない地域で
脂肪を取る為にやったときいたけど。たしかユダヤ系の移民が
つまり資本家はユダヤ人によってその肥え太った肝臓を以下略
アキピウスがフォアグラの発明者
868 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 10:28:35 0
キャベツ、樽とどうよう、ケルト人食文化のような希ガス
869 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 11:39:48 O
>>859 お前は下品なカス野郎だが見事だと評価はしてやる
ローマの文化は二乃至四の野蛮な勢力に滅茶苦茶に破壊されて、文明レベルの回復に
九百七十年くらいかかってるからなあー。
破壊したのは、アブラハム宗教(特にキリスト教、イスラム教)、北方蛮族(フン人、
ゴットランド人)。
871 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:08:41 0
アヒルが穀物食って脂肪にかえられるのなら、人間だって穀物くって脂肪にすればいいのにな。
872 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:23:10 0
んで一生穴にでも入ってるの?
873 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:28:34 0
?
穴に入らなくてもいいんでね?
米の飯だけでも太るんだぜ?
ちょっと膏が必要なんで、おまえさんの脂肪1ポンド程切り取って持ってきてくれ。
875 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:47:06 0
なんてシャイロック!
心臓の肉を1ポンドだよ
日清戦争の始まる少し前、西太后が重病に罹った。皇帝光緒帝はすぐに
見舞ったが、西太后は私の病気を治せるたったひとつの薬をささげてくれる
忠義のものがいないので助からないだろうと嘆いた。
その後西太后の病気は急速に快方に向かったが、宦官の李蓮英が病気で欠勤している
と聞かされた。その病気の内容とは、自分の腿肉を切り取って料理させ、それを
西太后に食べさせていたというのだ。
宦官たちによれば、その後李蓮英はその後あれよあれよというまに西太后の寵愛
を受けるようになり、光緒帝は孝道の道を尽くせなかったとして西太后の憎悪と侮蔑の
対象となったという。
紫禁城の黄昏(上) 中山理 訳
血は別オプションなんて、契約書に書いてなかった。
879 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 13:05:04 0
ユダヤ教では肉は血抜きするからさ。当然、契約の中にはふくまれないわな。
ちゃんと債務者が切り分けて皿に載せて持ってくるという条項をつけてないから、
そうやって踏み倒されるんだよな。
貿易でもアングロサクソン相手の契約書はやたら受渡の条件が密だよ。
881 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 16:48:35 0
もも肉きりとられたら歩けなくなるよ?
他人にあげてもいい筋肉なんてないもの。
882 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 16:52:08 0
なんで人間のもも肉?
きっとさ。足に切り傷だけつけておいて豚肉かなんかをいつわって食わせたんだとおもうよ。
中国では食人は特異なことではない。そのような記録はたくさん残されている。
これは反中とは関係ない。食人で世界史板のスレを検索すれば分かる。
「韓食世界化推進団」発足、大統領夫人が名誉会長に
【ソウル4日聯合ニュース】政府レベルで韓国食品産業の世界化を後押しする法律や制度を整備し、
推進状況を点検する官民合同機関の「韓食世界化推進団」が4日に発足した。
関連官庁の長・次官、学界、食品業界、財界、農漁業界の関係者ら36人の委員が出席する中、
ソウル・大韓商工会議所で発足式が行われ、関連官庁別の韓国料理世界化推進戦略などが発表された。
李明博(イ・ミョンバク)大統領夫人の金潤玉(キム・ユンオク)氏は発足式で
「韓国食品の世界化に向けては民間と政府が共に力を合わせる必要がある。そうした意味で
推進団の発足は非常に意義がある」と述べた。金夫人は名誉会長としてプロジェクト全般に携わり、
韓国食文化の拡大と競争力ある韓国食品産業の育成を後援することになる。
農林水産食品部の張太平(チャン・テピョン)長官、文化体育観光部の柳仁村(ユ・インチョン)長官、
延世大学食品栄養学科の梁一仙台(ヤン・イルソン)教授が共同団長を務め、
東京の韓国料理店「高矢禮」をプロデュースした俳優のペ・ヨンジュンさん、漫画「食客」の作家、
ホ・ヨンマンさん、宮中飲食研究院の韓福麗(ハン・ボクリョ)院長らも民間委員として参加する。
今後、推進団は半期ごとに会議を開き、韓国食品産業の先進化に向け必要な法・制度を整備し、
関係官庁が進める事業の推進状況を点検する。傘下には▼インフラ開発、研究開発(R&D)、人材育成
▼資金支援、コンサルティング、広報・輸出――などをアドバイスする2つの諮問団が置かれ、
農林水産食品部と農水産物流通公社には韓国食品の世界化を実務的に企画・調整、推進する特別班と事務局がそれぞれ設置される。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/05/04/0200000000AJP20090504001700882.HTML
つまるところ、うまいとかうまくないとかって人間の幻想だよな。
887 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 22:21:07 0
>>881 チンコ切るぐらいだから、もも肉なんて少しぐらいいいやって感じなんだろうな。
東の西太后、西のローマ法王ってかんじだな。
いや、西に御殿を貰っていた元・お后だから、西太后なんだけれど。
もちろん、あの西太后の時代にも東に御殿を貰って住んでいた東太后がいた。
890 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 12:56:44 0
人肉の話題で思い出したが、
以前誰かに、「人肉は塩辛い」と聞いた事が有るんだが、
これは真に受けて良いもんかな。
>>890 その質問の意図が分かりかねるので一般論で返すが、
あらゆる伝聞情報は、その根拠を精査して初めて信頼性が量れる。
それから当然食べたことなど無いので推論になるが、その「誰か」が、ヒトの塩分摂取が一般的に多くの他の動物と比較して多いことを根拠として「人肉は〜」と言ってるのであれば、有り得る話かと。
ペットがどんなにねだっても、人間と同じ食事を与え続けるのは良くないというアレね。
一応その場合、他のどんな動物との比較するかで話が違ってくる。
ただ、当たり前だが個体差や環境の差、保存方法や調理法による味の変化があるので、一概には言えない部分も多分にあるかと。
ついでに、人肉食関係は確かそれ専門のスレがあったと思うから、そっちでやった方が良いかと。
血中の無機質の含有量・割合は、脊椎動物でどれもほぼ同じ。
だから、塩分摂取云々で肉が辛いとかいうのは嘘っぱち。
>>893 それが事実なら
>>891は撤回。
ただ、端から「推論」としているので「嘘っぱち」ではなく「誤り」としてくれないかね。
こちらは騙す意図も無く、断言もしていないんでね。
ここに限らずだが、いちいちこういう御仁が居て困る。
別に血液中に含まれる必要はない。
犬の餌は食塩を少なくしてあるように人間ほど塩分摂取する動物はいない。
ほんもののバカが来たよ
犬には汗腺が無いんだよな
汗をかく能力が無い
少ない、だったような
>>897 犬も飼ったこともないほんもののバカが来たよ
すまんな、
人を食ったことはあるが、犬は食ったことがない
思いもかけない人たちが書き込むスレだな
想いも書けないナスキノコ炒め
ベニテングダケはまるで毒キノコの代表のように見られることもあるが、西欧では幸福の象徴
とされることもある。
また、ベニテングダケに含まれる毒性分イボテン酸は強い旨みを持つらしい。
一部地域では特別なやり方で食べるそうだが、どんな味がするのかな。
この次にフィンランドのシャグマアミガサタケの缶詰の話が来るのが定番だなw。
キノコに関して語らせたらロシア人最強だろうな。
次がフランスとドイツか。
その辺の藪で食用キノコがわっさわっさ取れるからなぁロシアは。
乾燥寒冷地で極端にキノコの種類が少ないからではないのか?
>>905 日本でも甲信や東北などは、かなりキノコ食文化が根付いていたりする。
関東以西の照葉樹林帯はまったく駄目で、シイタケとマツタケばかり、
九州などは「食用キノコとは、シイタケただ1種類のことである」という状況だったりする。
これは、江戸時代にシイタケ栽培技術が確立したときに、
他のキノコを食べる文化が一掃されてしまったかららしい。
ベニテングタケ食用にするのも長野県らしいね
>>906 北関東のキノコ食文化はかなりコアだぞ。
少なくとも群馬栃木は他の関東とは全然レベルが違う。
チチタケを珍重する栃木のキノコ食文化は世界的に見ても特異。
キノコでダシ取る文化は世界中あちこちに結構あるけど、そのためのキノコが
最上級とされるのはここ位だろうなぁ。
ダデイクールじゃないけど、キノコ狩りに対する栃木県民の気合は強烈だぞ。
周辺各県の皆様にはいろいろご迷惑かけてますw。
キノコ狩りの男!スパイダーマン!
そりゃ、寒冷地は、秋冬はヒマだからな。
温暖地は麦や藺草や菜っ葉や根菜類の作付があるし、稲藁の加工やら木蝋の精製や
移出用の食品加工(漬物、乾麺、干芋、干大根)やらあるから。
沿岸部は加えて俵裳の塩乾物の加工もあるし。
温暖地では、その労働機会との競合がある。
粟・稗や蕎麦は、稲に比して収穫期が早い。粟や稗の藁は加工する商品価値にも
乏しく炊きつけにくらいしかならない。収穫後に作付もしないから、寒冷地の
山間部の秋はキノコ狩をするに十分ヒマなわけだ。
もう一つは、一般に温暖地は生物が多様で、総数は多くても、一種類の密度は低い。
キノコも種類は沢山あるが、一種類が沢山採れない、採取対象の種類が多いと
有毒種との見分けが困難になる。
温暖地では、薪炭林での人の管理下でのシイタケ、ヒラタケ、キクラゲ、ナメコの
ような、見分けやすい、一種類で一度に沢山とれる、人工環境下に誘引しやすい
特定の小数種類のみの利用に限られてくるのも当然だろう。
913 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 15:46:28 0
>>891 牛も塩分摂取が凄いけどな
続けて牛糞入れると塩害が出るんだぜ
914 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 15:50:18 0
>>891 牛も塩分摂取が凄いけどな
続けて牛糞入れると塩害が出るんだぜ
915 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 16:22:35 0
916 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 21:23:19 0
苔のパンケーキについておしえてくらはい
917 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 22:28:24 0
「人肉が塩辛い」が正しいとすると、
人肉食が普通に見られる地域を除けば、人肉食が起きるのは飢饉や戦時ぐらいなもんで、
栄養状態や代謝が異常な状態を経て死んでるわけで、そういうのも関係してたり?
920 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 19:39:25 0
現代の韓国料理と言えば例の辛いタイプの料理だが、辛い料理を多く食する地方は何か共通項でもあるんだろうか?
ざっと挙げて、インド、タイ、スリランカ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、四川、メキシコ、韓国
他にもあるだろうが(中央アジアとか西アジアとかアフリカなんかの一部)、あまり共通点が思いつかん
単に辛味を有するスパイスが採れたから?
んで、それが保存に適していたとかそんな感じか?
などと仮説を立ててみたところで、じゃあ日本で唐辛子があまり根付かなかったのは何故だ?
北京や広東はスルーして四川は激辛っていうのは何故?
などとなるのが謎なんだが。
921 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 19:45:30 0
蒸し暑いとこだろ。
922 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 19:51:27 0
日本も蒸し暑い国だが、唐辛子ほぼスルーだったぞ?
923 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 19:53:55 0
すぐそういうへりくつをいう。。
924 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:01:01 0
いきなり屁理屈認定されても…
925 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:02:12 0
日本には和辛子があるじゃないか。
朝鮮半島はむしろ寒いだろ
927 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:06:11 0
>>925 そりゃそうだけど、じゃあ日本料理に辛い料理が多いかと言えば、非常に少ないわけで。
そこがメキシコ料理やインド料理やタイ料理や韓国料理や四川料理なんかとの違いかなと。
928 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:09:36 0
929 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:14:35 0
こじつけばっか。
930 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:19:41 0
辛い は つらい に通じるのだ。日本人にとっては。
931 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:21:07 0
>>928 サンクス
でも残念ながら、そこの回答ではことごとく納得できないんですよ。
>日本に肉食文化が無かったから
→古来、鳥獣の肉は食されて来たので誤り。
仏教的に肉食の禁忌が浸透した後さえ、鳥類や兎はおろか、薬食いを含めて獣肉は食されていた。
>冬の寒さ。
>極度に寒い寒波に覆われる中国や韓国では唐辛子で血液の循環をよくする必要があると思います。
→東南アジアやインド等々は?
>冬場のビタミンC不足も補えます。
→東南アジアなど典型だけど、果物が年間を通じてとれますよ、と。
こんな感じ。
932 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 20:45:31 0
日本人が好きなのはとうがらしでもなくわがらしでもなく、でがらし。
でがらしのお茶
まったくの素人の推測なんですが。
whikipediaには朝鮮半島に唐辛子が
伝来したのは16世紀となっている。
さぁ、これから日本でも唐辛子ブームがくるかな、
というときには鎖国になっていて
異文化がシャットアウトされたのかもと思った。
それって秀吉w
935 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 21:02:59 0
日本に唐辛子が伝来したのは朝鮮半島よりも前
当然ながらいわゆる「鎖国」をされる以前
あと、いわゆる「鎖国」以降でも異文化がシャットアウトされたというわけではない
琉球とも往来があり、清とも交流があり、朝鮮通信使の行き来が(中止されるまでは)あり、オランダとの交易も行われた
ロード・オブ・ザ・リングでじゃがいも・トマトを食べているシーンがあったけど、あの時代って
もう新大陸が発見されているんでしたっけ。
ロード・オブ・ザ・リングスの中津国は作者が作った架空の国だから、
新大陸とかあまり関係ないと思うが。
時代設定は明らかに1400年代より前っぽいけれどね。
ちなみに原作でも、タバコやじゃがいもっぽいものの記述がある。
>>931 南・東南アジアの場合は、暑い国だから、スパイスを使わないと食物がすぐに腐るんじゃないかな?
939 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 22:12:48 0
>>938 島国であれば塩漬けの方が容易だし、実際普及してたし、普及している。
あとは発酵を利用した保存食。
なれ寿司や魚醤もそう。
あと干物もある。
暑い所ではスパイスが無いと食物を保存するのが難しいというのはちょっと苦しいかと。
で、寒い所では血行を促進して云々というのも酒があればOKなわけで、無理がある。
つまり、暑い寒いは辛い料理の定着とあまり関係ないんではないか。
940 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 22:14:17 0
>>939 おっと、乳酸発酵を利用した保存食、に訂正ね。
933です。
日本で唐辛子料理が普及しなかったのって
流通の問題かなと思ったのですが
違ったんですね。
冷え性の薬や防虫目的でも
普及しそうなのに不思議です。
942 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 22:23:34 0
あのねぇ。
日本人は痔持ちが多い。
だから唐辛子は劇物なんだ
唐辛子は、防虫や殺菌には全く役に立たないんだよ。
辛いと感じるのは哺乳類の一部だけ。
魚も鳥も、かなりの割合の哺乳類(人間に身近なものでは、犬、猫や馬)は
唐辛子を口にいれても全く平気だ。
944 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 23:40:59 0
>犬、猫や馬)は 唐辛子を口にいれても全く平気だ。
ネタ?
日本は、唐辛子に限らず、香辛料そのものをあまり使わないのでは?
最近は、スーパーのスパイスコーナーもかなり増えてきたけど、
10年ぐらい前まではたいしたことがなかったような気がする
946 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 00:23:20 0
>>943 先月、とある民放番組でトラに唐辛子入りの肉を食わせたら
そのトラは悶絶していたのがあったけど?
また何年か前にはカラスに胡椒を食べさせたら、すぐに川に入ってうがいをしていたのも。
食事の合間にお茶を飲むのが下品とされてたからだったりして
米びつに唐辛子はじょうしきかとw
>>944 いや、本当だって。ネズミ、ウサギ、サルは、唐辛子に対して非常に敏感だが、
ネコ、ウマ、イヌなんかは全く感じないって。
なんでそうなるかは、俺はよくわからん。科学的な説明はついてるらしいが、
今は失念してる。
>>946 唐辛子ではなくて、別のものではないの?
それこそ、胡椒とか。
胡椒の辛味成分(ピペリン)は、広範囲にいろいろな脊椎動物にとって
刺激物だけれど……
最近とかはともかく、哺乳類はソース見ないとどうもなあ。
最近じゃなくて細菌だったorz
ウマはともかく、猫くらいなら、そこらにいくらでも居るだろう。
実際に試したら?
七味でやると失敗するよ、猫は蜜柑が嫌いだから、陳皮や山椒の匂いで
ゲロはきまくる。
トウガラシの話だろ。
ま、カプサイシンでカラスやイヌネコ撃退ネットとか売られてるからねえ。
>>948 >>953 でも実際に利いてないだろ。
消費者の米櫃に唐辛子が入っていたって、農家や米穀商の倉庫には唐辛子なんか
無くて、吊ってあるのはバポナだぜ。
消費者の米櫃なんて、中身は1ヶ月もせず綺麗さっぱり入れ替わるし、な。
つか俺は米の話などしていないんだが。
948と一緒くたにされるのも、そも948の話もわからんのに。
>954
以前、米を入れたタッパーの中に虫がわいたことがあったんだが、
鷹のつめを買ってきて入れて放置しておいたらきれいにいなくなっ
たよ。
957 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 12:55:35 0
>>938 スパイスを使わないと食物がすぐに腐るんじゃなくて、腐った食物の臭いをごまかすためにスパイス使うんじゃない?
貧者が不味い食材を調味するのに、
塩+トウガラシが一番コストパフォーマンスが良い
って趣旨のトウガラシの文化誌の一文は結構説得力あると思う。
>>958 その説明だと朝鮮半島については確かに説得力があるように思える
けど、インドにも東南アジアにも当てはまらない
>>959が舌足らずな気がしたんで補足
朝鮮王室の食事は清王朝への模倣意識があったのか唐辛子を殆ど使用しなかったとされる
対して例えばインドのマハラジャとかタイ王室では裕福でありながら辛いレシピを食してきた
唐辛子も含めてスパイス使いまくり
故に、仮に唐辛子なら唐辛子が貧者にとって有用だったにしても、そればかりが一定地域に定着した要因とは言い切れない
>>958 その話はインドネシアできいた。
後節があって
最近は
化学調味料+塩になって貧困層の栄養状態は悪化した。
962 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 13:30:08 0
963 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 13:36:25 0
964 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 14:31:17 0
唐辛子がうまいと思えるかどうかだよ。
唐辛子自体はそんなに旨味成分はない。ピーマンとかと変わらん。
他の香辛料にも言えるんだが、辛みの強いものを食べるとそれを緩和しようとして
脳内麻薬が出るらしい。それを美味いと感じる。そういう意味ではうま味があるとも言えるけども。
そして強い辛みに慣れると、その効果がクセになって、やめられなくなるんだな。
それが特に顕著なのが唐辛子。
香辛料に限らず、ポテトチップスの粒になった塩なんかでもこの効果はあるそうな。
>>963 日本の政治家は愛国者じゃないと務まらないからね
ちゃんと中国・韓国の為を思って行動できる人じゃないと駄目
安倍や守屋のような親日の政治家・役人はマスコミを使って叩き潰される
そう。守屋といえば安倍政権で防衛庁を省に昇格させた張本人
省昇格のその先には何があるか。そう。だから二人とも潰されたんだよ
>>945 使う種類が少ないというだけであって、日本でもかなり使うよ。
スパイスとハーブの境界は基本的に曖昧なので、これらを同列に扱うと代表的なものだけでも、
胡麻、山椒、ネギ類、大根、紫蘇、山葵、生姜、ニンニク、ニラ、辛子・・・
代表的なミックス・スパイスとしての七味唐辛子まである。
ミックススパイスが存在するということは、スパイスを使いこなす文化が日本にもそれなりに存在していたということ。
少なくとも江戸期からね。
つまり世界的な知名度はともかく、「ガラムマサラ」なんかの同類が古くからあったことになる。>七味
>>967続き
モミジオロシ:大根と唐辛子の組み合わせ
辛子酢味噌:スパイス(ハーブ)をソースとして用いた例
なんていう日本的なスパイス(ハーブ)の用法もあるし、胡麻豆腐なんていうのもある。
>>956 中国産のどぎつい農薬漬の鷹の爪なんか使うからだな。
>971
どこから「中国産」が出てきたんだ?
唐辛子なら半島産じゃね?
しかし、半島は土が悪いせいか、辛くならないという話だが。
ソレは品種によるかと
あまり消費していなかった日本でも、品種改良はすすみ
澄明な辛さの鷹の爪などが開発された。
>>972 日本のトウガラシの消費量の96%が輸入、輸入シェアの94%が中華人民共和国。
中国産でない可能性を先に考える方がかしい水準だろうて。
国内に出回っている唐辛子の大半が中国産であるとして、
それが
>>956の唐辛子が中国産であるという証明にはなりませんよ
瓶詰めを飲んでも体に悪くない農薬って、どこかに無いものかね。
酢
実際に酢だけで農業をやるのは相当難しいらしいがね
もう、10年近く前になるが、倉本聡の「北の国から」の新作で、
有機農業をやりたいという若いのに岩城晃一が、
「百姓なめんなよ、農薬を使わないと虫が来る。
来たら、お前のところだけでなく、周囲が皆やられる」
とか言っていた。
昔は、病害やら虫害やらですぐに飢饉になった
農業なんて、農薬を使わないと出来ないんだろうな
>975
唐辛子を鉢植えやら庭で栽培している人も結構いるよ。
新スレ挑戦してくる
984 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 18:36:00 0
>>980 実際の所はどうだか知らんが、少なくともドラマを根拠に云々するのは如何なものかと
無農薬野菜といって市場で見かけるものでも。虫食いなんてほとんど無いよね。
何故かというと、植物自体が農薬様物質を生産しているからなんだって、
でこの物質の安全性は検証されていないんだよ。
おそろしいね。
987 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 19:23:13 0
無農薬キャベツを買って、青虫が出てきて、店に怒鳴り込んで返品したおばはん
>>984 いや、それぐらいはわかるけど、
倉本は、北海道に住んで、自分の塾生に農業をやらせながら、仕事をしている人だから、
そのあたりは信じてもいいかと思って
今は、富良野塾はやめてしまったらしいが
>>986 それは聞いたことがあるな
野菜は、虫にやられたら、自分で自分を守るため、毒物を出す
農薬よりも、そっちの方が発がん性がはるかに高くて恐いって
雑誌で拾い読みをした知識なんで、本当かどうかは自信ないが
990 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 20:50:45 0
茶の苦み、唐辛子やワサビの辛み、ウドや山椒の風味、その他、これら皆、本来は毒
>>988 信じるってあーたそれじゃ如何なものかと
倉本氏がきちんとした根拠に基づいて言ってるというのならともかく、その断片的な情報だけでは判断できないよ
信じる信じないじゃなく、「判断」ね
その富良野塾というものがどういう活動をしていたのか分からないけれども、仮にプロの生産者としての活動をしていたわけでも農業研究を行っていたわけでもないのなら、所詮はアマチュアに過ぎないとも言えるわけだし
992 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 21:02:32 0
銀杏だってあんた、50個も食えば死ぬからね。
うちの実家は百姓だが、「自家消費分は無農薬でしょ?」
とか言ってくるヤツがいる
わざわざ無農薬で作るなら、商品として売るだろ
ネットで無農薬野菜をアピールしてる百姓がいて、宗教みたいで気持ち悪いが、
あいつらはコストに見合う価格での販路を確立してんだろうな
農家の自家用茶葉使用という伊藤園の緑茶飲んでいるんだが、本当に自家用のもの
使っているのかという疑問が拭えない。自家用なら当然無農薬だと思っていたが、
そういうことも書いてない。
市販されてる時点で自家用じゃないじゃん
>>992 そうなのか!知らなかった…
よければ死に至る原因を教えてください
998 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 06:10:26 0
すると食害される生物と闘争してる山菜ばかり食ってたらさらに癌になるということだな。
999 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 06:50:37 0
いまや山菜だって栽培されてる時代
親戚が国道脇の畑にタラを植えたら通行人に芽を全部取られて枯れてしまった
山菜はまじにヤバイという話を聞いたことある
野菜は、長い歴史の中で品種改良されて有害物質が少なくなっているが、
山菜はされていないから
ついでに、1000げっと
1001 :
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