愛の国 ガンダーラ
215 :世界@名無史さん:2008/05/06(火) 19:01:24 0 クシャナ帝国の王号:シャーヒ(月氏の王)、ムローダ(サカ族の首長)、マハーラージャ(インドの大王)、 ラージャアティラージャ(イランの統王)、デーヴァプトラ(天子)、カイサラ(カエサル)
>>3 王号の大安売りだなw
まあそれだけ、多くの民族を統治していたってことなんだろうけど。
作業中の農民、農地から10世紀の硬貨17枚を発見-インド
【ランチー 5月8日 IANS】印ジャルカンド州の州都ランチーから約60キロメートル離れたKokaragarh村で、10世紀の
ものと見られる硬貨17枚が見つかった。所有する農地で作業していた農民が発見した。
発見した農民から連絡を受けた州政府の文化財当局は5日、直ちに考古学者を現地に派遣、事実確認にあたった。
17 枚の硬貨は金と銀の合金製。硬貨のほかにも金製の装飾品が発見された。州当局のHarendra Sinha氏に
よると、硬貨の片面にはヒンズー教の女神ラクシュミ、もう一方の面には成立期前後のデーヴァナーガリー文字
(訳注:古代のインド文字)が見られる。考古学者によると、この文字が硬貨の鋳造時期を解明する手がかりになるという。
今後、17枚の硬貨は「考古学調査研究所(ASI)」に預けられ、より詳細な調査が進められるという。これまでにも
ASIはジャルカンド州内で、硬貨のほかさまざまな文化財を発見している。4年前には、5世紀以前のものと見られる
銀貨を発見、この地域にも古代グプタ朝の影響があったことを示すものとされている。(c)IANS
http://www.web-tab.jp/article/2205 10世紀と言うとガズナ朝はイスラームだから、ヒンドゥーの神が刻印されているって事はチョーラ朝のものかな?
6 :
世界@名無史さん :2008/05/15(木) 04:54:02 0
インド人を右に
7 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 17:00:01 0
中国の知日派の代表である魯迅、インドの知日派の代表であるチャンドラ・ ボースは共に日本軍によって殺害されたのではないかという情報がある。 魯迅の弟の周作人が日本占領下の北京で対日協力者となり戦後政治犯 として迫害されたことを考えると、魯迅も日本占領体制への協力を要求 されたがそれを拒否して殺害された、と言う単純な仮説が成り立つ。 ただ、日本軍による1937年以降の中国攻撃が「戦力の逐次投入により わざと泥沼化させて負ける」と言う極秘計画の一環であったならば、 魯迅の死にももっと複雑な経緯が存在するのかもしれない。 例えば、極秘計画を魯迅は知っており、日本の占領による中国の救済 という希望が断たれることに怒って極秘計画を漏らそうとしたため、 あるいは日本軍の撤退の後に残置諜者として活動して欲しいとの依頼を 断ったために口を封じられた、等の理由があるのかもしれない。 また、チャンドラ・ボースの活動は戦後の支配体制(冷戦)にとって不都合 なものであり、冷戦下で経済発展を遂げるという日本政府の計画に邪魔 になったから殺されたのだろうと考えられる。
8 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 17:11:33 0
中国とインド、水をめぐって戦争になる恐れ。長期化すると中国敗北の可能性濃厚…米紙
2008年5月15日、環球時報によれば、アメリカ「ユナイテッドプレスインターナショナル」紙が
5月13日、「中国とインドが水をめぐって戦争勃発の危機、中国はプラマプトラ川(中国名
ヤルンツァンポ川)を堰き止め中国東北部に引き込もうとしている」という記事を掲載した。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1210909384/l50 3兆ドルの経済力、13億人の人口と1600ドルのGDPを擁する中国にとって、インドは1兆ドルの
経済力に1000ドルのGDPしかない取るに足らない存在だと映っているが、実際には科学技術
分野では中国を上回るほどの国。 プラマプトラ川を堰き止めようとする、この“無謀”な計画は、
「中国人 の唯我独尊的な態度」を明確に反映したものだという。
しかし中国人にとって、三峡ダムに水を引き込み、旱ばつに苦しむ東北地方の水源とすることは
必要不可欠なものとなっている。 一方、インドにとって、この計画は“人為的災害”でしかない。
プラマプトラ川はインド北東部のアッサム州を流れているが、もし水の半分でも中国人に
奪われてしまえば、乾期には川は完全に干上がってしまい、インドとバングラデシュで1億人
もの人々が路頭に迷うことになってしまう。 インドはこうした事態は何としても避けたいはずだ。
中国とインドが水をめぐって争い、最終的には軍事的な衝突にまで発展する可能性もあるという。
2000年かよ
11 :
黒崎恵 :2008/05/20(火) 19:38:40 0
1000サンプルってどうなの 統計学的に
13 :
世界@名無史さん :2008/05/31(土) 14:12:02 0
ガンダーラ美術や、世界遺産になった石窟もあるし 少なくとも三蔵がナーランダに行った時くらいまでは 興隆していた、と思ってる。確かに迫害やら中傷もひどかっただろーけど 三蔵が行った時はだいぶ押されてたらしいが
14 :
世界@名無史さん :2008/05/31(土) 14:27:01 0
結局体裁を整えた民間土着のバラモン教改めヒンドゥー教に押されて衰退していった。 マフムード・ガズニーやムハンマド・ゴーリーの頃からアンチ偶像崇拝のイスラム教徒が 大挙して侵入するようになった。地盤の強固なヒンドゥー教は、最終的にはその攻勢に 打ち勝ったが、殆ど死にかけの仏教はあっさり葬られた。 ナーランダー僧院の破壊などは有名。
15 :
世界@名無史さん :2008/05/31(土) 14:32:39 0
初期仏教はガチでコアな哲学だしなあ 本質的に言って教団や寺など無用だし 仏教が生き残ってるのは東南アジアと、日本で変形して、というところだな。
チベット仏教もチベット高原からモンゴルにかけて 広い地域で現在にいたるまで信仰されてるだろ
17 :
世界@名無史さん :2008/06/02(月) 08:15:20 0
広いけど人は少ないお
それでもチベット人モンゴル人合わせて一千万人以上のチベット仏教徒がいるんじゃないの
19 :
世界@名無史さん :2008/06/04(水) 20:28:53 0
>>19 多産なだけやろ。どこでも回教徒は増殖して惡さをしてる。
イスラム教徒が多産で、ヒンズー教徒は少子化ですか 合理的なお答え
ヒンドゥー教徒も普通に多産だが。 低カーストの改宗は多いらしいよ
というかこれは割合だからインド人自体が物凄い勢いで増えてることを忘れちゃいかん
24 :
世界@名無史さん :2008/06/06(金) 20:12:11 0
インドで仏教徒一億人いるとか本当? 公式と差がありすぎんか
25 :
世界@名無史さん :2008/06/06(金) 20:35:47 0
これからは、中国人と並んでインド人の海外流出が増えるかも 今までは、わりあいインテリ層だけだったが
>24 それはプロパガンダだから相手にしちゃ駄目。
27 :
世界@名無史さん :2008/06/06(金) 21:08:28 0
実際何人?
>>25 欧州のアフリカ経略の尖兵がインド人でなかったか。東インドにおけるそれがシナ人であったように。
>>29 アフリカだけじゃなくスリランカもフィジーも
イギリス統治下で流入したインド系が現地人と厳しく対立してるけどね
>>31 マレーシアも今、インド系移民とマレー人の対立が深まってるな。
33 :
世界@名無史さん :2008/06/12(木) 13:37:49 0
34 :
世界@名無史さん :2008/06/12(木) 13:40:49 0
35 :
世界@名無史さん :2008/06/18(水) 04:31:36 0
スリランカなんか数千年前からタミル系ヒンズー教徒とシンハラ系仏教徒が紛争してるじゃないか
36 :
世界@名無史さん :2008/06/19(木) 00:27:11 0
イギリスがセイロンを植民地化して茶のプランテーションの労働力として連れてくるまでは 分離独立を主張して内戦になるほどはタミール人多くなかったんじゃないの
37 :
世界@名無史さん :2008/06/19(木) 15:02:34 0
こいつが出てくるとどこでも必ずバカスレになるな
39 :
世界@名無史さん :2008/06/19(木) 15:43:20 0
どいつだよ
38のことだよ。こいつ今度は質問スレあらしてやがるぜ。
41 :
世界@名無史さん :2008/06/19(木) 17:39:45 0
うっわー、俺ロリコンやって
よく少数民族タミル人というが、実はタミル人の方がはるかに人口が多いんだな。 日本とタメはれるくらいに。最近知った。 LTTEは祖国帰還運動なんてやらんのだろうか?アメリカの黒人みたいに
ムガル帝国最期の皇帝バハードゥル・シャー2世の 写真が残されているというのですが見たことがありません。 どなたか画像を持っている人いますか?
44 :
世界@名無史さん :2008/06/20(金) 00:15:42 0
しかしシンハラ語ってインド・アーリア語族 タミル語ってドラヴィダ系だそうだが アーリア系侵入者によってドラヴィダ系先住民族が追われたってインド本土での構図が スリランカでは逆になってるわけだな
>>42 大半はインド・タミル人だろ
欧州に住んでる亡命タミル人はLTTEがヤクザまがいのやり方で活動資金を徴収するから結構困っているという
原理主義者はホントにダメだな
48 :
世界@名無史さん :2008/06/20(金) 18:06:30 0
大陸と島国 フランスとイギリス インドとスリランカ 中国と日本 日本は日本海の荒波のおかげで 助かっているのかな
タミル語日本語同系説って結局どうなったんだっけ?
世界最高峰クリケットリーグの国
日本語ドラヴィダ語族は今も昔もとんでも学説の代表格でしょ 比較言語学の方法論に則っていない素人理論という評価が一般的じゃないの
>>45 そのアーリア人侵入仮説も相当あやしくなってるよ。
考古学的証拠でアーリア人の侵入を証明できるものが実はあまりない。
論拠はトンデモ論レベル。
インダス文明と、その後のインド諸文明とがあまり断絶してないことが分かってきた。
当初はドラビダ人の文明と考えられてきたが、インダス文明の諸要素は特にドラビダ
的というわけではない。むしろ、ドラビダ人の方が後からインドに入った可能性もある。
はっきりとドラビダ人が担い手だったと分かっているのは南インドの巨石文明から。
53 :
世界@名無史さん :2008/06/21(土) 00:31:29 0
それはインドの最大野党人民党が中心となっている政治的な意味合いが強いアーリア人拡散説じゃないの インド・アーリア人がインドへ侵入したのだから、同じアーリア語族のイングランド人やスコットランド人がインドへ侵入するのも正当化されると 主張していたイギリスを反駁するために、アーリア人はインドから拡散したんだという説
>>53 >正当化されると
>主張していたイギリス
いかにも頭悪そうでむちゃくちゃな論理だな。
>>53 モヘンジョ・ダロなどでは後世のインドでお馴染みのヤクシュニーと思われる
像やら、菩提樹の傍らに侍る神像など、後世のインドと同じモチーフに基づく
図像が多数発掘されている。沐浴場の存在は言うまでもないし、牛の神聖視も見られる。
修行者や瞑想者をかたどったものも発掘されている。シバ神などもこの時代まで遡れそうだ。
逆に、アーリア人侵入があったなら、当然アーリア人たちが持ち込んでいるべきイラン的な
要素はインドではあまりにもはっきりせず、あいまい。
第二にインドの飼育牛はインダス時代からこぶ牛。一方、今のところアーリア人の原郷と考えられている
南ロシアのステップ地帯では野生オーロックスが飼いならされて家畜の牛となったが、これらは
こぶ牛とは全然違う。アーリア人は自分たちの家畜なしでやってきたのか?
さらに最近の研究ではインダス文明の衰退はアーリア人の侵入と考えられてきた時代よりさらに
古いらしいことがわかってきた。アーリア人の侵入によりインダス文明が滅びたことにはならない。
モヘンジョダロ、ハラッパーなどの都市の発掘では、アーリア人が侵略してきたとしたら当然
あるべき大規模な破壊の痕跡があまりない。また、都市を征服したなら、そこに居住するか、または
近くに自分たちの殖民都市を築くかすると思われるのに、そんな痕跡もこれらの遺跡の周囲にはない。
アーリア人侵入を物語る物的証拠はあまりにも乏しい。
56 :
世界@名無史さん :2008/06/22(日) 13:03:02 0
シヴァ神などインド宗教の源流がインダス時代まで遡れるのは知っていたけど 先住民の宗教がアーリア人に引き継がれアーリア的な宗教と折衷したという理解だったわ インダス文明の滅亡もアーリア進入説はかなり昔に否定されていて、 有力なのはGhaggar-Hakra川の旱魃(干ばつ)とインダス川の流路の変化じゃないか インダス文明の滅亡の後、アーリア人が侵入したんじゃないの インダス文字で記述された内容はドラヴィダ語族という説が有力だし、 アーリア語族だという説なんて聞いたこともない 牛さんはしらね
ガッガルハークラー=サラスヴァティーなら、 女神としてヴェーダにも残ってるから聖典編纂時には流れてたみたい 夜叉とか龍の信仰はバラモン教と並列して残ってて、ヒンドゥー教が成立するにしたがって取り込まれたらしい 農民の間では古来からの信仰が残ってて、バラモンは民衆教化の際に妥協せざるを得なかったんだと 文化は土着のものに呑まれたんじゃね? あとインダス文明はメソポタミア文化の流れを汲んだ一派が東進してつくったとかいう説をドッカできいた
58 :
世界@名無史さん :2008/06/22(日) 17:56:10 0
>>56 インダス文字はまだ全然解読されてないので、ドラヴィダ語族かどうかなんて
実は分かんない。全部推測(というか憶測)。インダス文字はほとんどが紋章に刻まれたものとして出土するので、
数文字ずつでしか残ってないので、解読が極めて困難。せめてまとまった文章で
出てきてくれれば良いのだが。
あまりの解読の難しさから、実はインダス文字は文字ではない、なんて説も出てきている。
なんか、インダス文字として同定されている記号は、400文字強。良く使われる文字は
100文字くらい。表意文字だとすれば異様に少なく、音素文字だとすると多すぎる。
また同一構文の中で同じ文字が繰り返される確率が非常に少ない。「の」、とか、「が」とか、
またはisとかaとかtheとか人間の文章は必ず繰り返し表れる確率の高い文字があるはずなのに。
さらに400文字程度のうち、120文字(約30%)は、全出土資料のうちに1度しか表れない
いわゆる「はぐれ文字」。これでは読みようがない。このはぐれ文字の頻度が異常に
高いのもインダス文字の特徴で、文字じゃないという学説の根拠になっている。
あれだけ人種も民族も言語も文字も違うのに ヒンドゥー教とヴァルナ・ジャーティ制度は基本的に共通しているのも 逆にどうしてなんだって気はするよな 基盤となる先行文明の影響がそれだけ強かったということなのかもしれんが それがインダスということになるのかね・・・
60 :
世界@名無史さん :2008/06/22(日) 19:29:50 0
>>58 >インダス文字として同定されている記号は、400文字強。
知らんかった。>56じゃないが情報サンクス。
>>57 「サラスヴァティーは当初地上の河だったが、のちに地下を流れる河となった」って神話を聞いたことがあるな。
アーリア人侵入説は全部言語学の研究から来た学説だよな。 サンスクリット語とヨーロッパの言語とが同系の言語だったという驚くべき 事実からヨーロッパの学者が言い出したことだ。唯一の根拠はヴェーダ文献。 つまりは神話。なんか神武東征やら黄帝説話から、事実を引っ張り出そうと しているようなきらいがある。 問題は考古学的証拠がまったくないんだよな。インダス都市遺跡からはそもそも 人骨自体がほとんど発掘されてないと聞いたことがある。また、都市は放棄されても 農村の遺跡は以後も相変わらず大量に発掘されていて、それなりに豊かな社会が維持 されていたようだが。まあ、とにかく分かってないことが多すぎるのは事実
64 :
世界@名無史さん :2008/06/23(月) 08:53:00 0
3大宗教+儒教と違って ヒンドゥー教っていまいちピンと来ないんだよな
現地人に質問したら 「ヒンドゥー教の神はGODだ。ジェネレーター、オーガナイザー、デストロイヤーと覚えておけ」 って言われた
>>64 一神教の人ならともかく、初詣・盆踊り・クリスマスの日本とは似たようなもんでしょ。
ヒンドゥー教の神様が日本でもそのまま神様として信仰されている例だって珍しくないしね
68 :
世界@名無史さん :2008/06/23(月) 13:42:01 0
熱帯ほど種は多様になるっていう生物学の法則と関係がある気がする
宗教と言えば、ペルーやメキシコの一部ではキリスト教徒なのに、死者をミイラにして崇拝する習慣が 今でも残っているな。ミイラを安置している教会すらある。あれはちょっと面白い。
>>69 土着の信仰がいかに根強いかってことだよね。キリスト教自体、本来は偶像崇拝禁止なんだけど、
偶像崇拝の根強い地域(ヨーロッパとか)に布教する都合で認めたとか。仏教もそうだし。
ヒンドゥー教が寛容なのはヴェーダーンタ学派の不二一元論の影響じゃね? 全てはブラフマンの顕現とするから、どの山道を通っても行きつく頂上は同じって思考
ハロウィンもケルト人の土着信仰 カシミールのイスラム教は多神教
73 :
世界@名無史さん :2008/06/24(火) 02:34:40 0
ヒンドゥー教って神道に近いのかな? でも原理主義者がヒンドゥー教は凄いな この辺が理解できぬ
>>73 ヒンドゥー原理主義は「イスラーム」という相手がいてはじめて成り立っているものだからなあ。
日本で言えば、戦国時代のキリスト教による神社仏閣への破壊活動と、それに対する広範な反感を
思い出すと良いのかもしれない。
んじゃ神道もインドに行けば原理主義になるかもしれないってことか
76 :
世界@名無史さん :2008/06/24(火) 04:00:40 0
>>75 それは無いなー
神道ってファンダメンタリズムと対極にあると思うよ。
国家神道っていう例外もあるけど。。。
そもそも神道って宗教か?といった問題もあるし
>>75 長年仏教と習合してきた神道だって明治時代には廃仏毀釈って仏教排斥に走った訳だが。
国家の方針に沿って、ではあるけど。
神道なんて野蛮な原始宗教で自爆テロの宗教を5000年の歴史を誇るインドスレで持ち出さないでください
79 :
世界@名無史さん :2008/06/24(火) 06:25:43 0
ヒンドゥー教も原始宗教じゃないの?
ひとくくりにできない。昔の伝統を保持しつつも最新の哲学、神学体系は近代まではかなり高い水準だった 現在は知らん
81 :
世界@名無史さん :2008/06/24(火) 07:37:38 0
ヒンドゥー教の哲学とかあるのか。 一般人も知っているのかな。一般人は神道みたいに儀式とか生活の一部とか?
×権限 ○顕現 あと>65の神はたぶんブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三柱神(トリムールティ)を言ってる これ以上語るとスレチになるから、興味もった人は該当するスレで聞いてくれ
>>78 一つだけ教えてくれ。自爆テロって戦争中のことを言ってんの?
マジレスすると、インドで火薬が普及したのは少なくとも記録上では15世紀らしいので 自爆テロがいつ行われたにせよ五千年の歴史は無い。
87 :
世界@名無史さん :2008/06/27(金) 22:01:46 0
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/28(土) 09:45:36 0
図書館で「皇女セルマの遺言」を借りて、2日で読みました。 インドの地図をネットで探して、ラクラウは見つけたけど その近くのようですが、セルマの夫の領地のバダルパルを見つけられません。 それから、1940年当時のマハラージャやラージャについての サイトやHPをご存知でしたら教えて下さい。 検索しても判りません。 イギリスの貴族とかドイツの大公・公家だと、ある程度ネットで 判るのに、インドは難しいですね。
89 :
世界@名無史さん :2008/06/28(土) 09:51:03 0
>>88 ですが
ラクラウでなく ラクナウ でした。
90 :
世界@名無史さん :2008/06/28(土) 12:10:20 0
大半の日本人にとってのインド史は、古代文明と仏教史と19世紀以降の植民地史だけで十分。
91 :
世界@名無史さん :2008/06/28(土) 12:12:27 0
それくらいしか、関係ないもんな 文化史的にも ムガル帝国なんて観光名所でしか縁がない
92 :
世界@名無史さん :2008/06/28(土) 22:44:49 0
数学もムハンマド以降はイスラムにフルボッコだしな
93 :
世界@名無史さん :2008/06/28(土) 23:17:27 0
インドは科学技術では世界に影響を与えた国ですぜ。 現代技術にも関係する。当然、今の日本で普通に使っている技術・知識の ルーツがインドというのは良くあること。 インドの中世政治史はスルーしたとしても、技術史は押さえておかないと 恥をかきますよ。 あいうえお五十音表もインドがなければ存在してない(インドの音韻・言語学)。 記号論理学の先駆をなした新ニヤーヤ学派。教科書に乗ってるのと全く同じ 数式での二次方程式の解法を示したバースカラ二世(負数の導入も)。ステンレスの発明に 影響を与えたインドの高品質鋼オーツ鋼。もう山のようにある。
94 :
世界@名無史さん :2008/06/29(日) 00:13:17 0
95 :
世界@名無史さん :2008/06/29(日) 00:30:24 0
96 :
世界@名無史さん :2008/06/29(日) 00:59:19 0
>>95 ありがとうございます。
そうです。間違ってました。
バダルプルでした。
「皇女セルマの遺言・上下」の続編が「バダルプルの庭」で
今日図書館にリクエストしてきました。
同じ市の他の図書館にあるそうです。
「皇女セルマの遺言」の下は、オスマン・トルコの皇帝の孫娘セルマが
亡命先のベイルートから、インドのイスラム教のバダルプルのラージャに
嫁ぐ為にインドに着いたトコロから始まるのです。
セルマの従姉妹二人も、最大のマハラジャであるイスラム教のハイデラバード家の
王子達に嫁いだそうです。
ラージャやマハラージャにはイスラム教の家とヒンドゥ教の家があって
WW2後のインドは難しい局面があったようですね。
97 :
世界@名無史さん :2008/06/29(日) 02:30:10 0
>95 お陰さまで判りました。 ラクナウはグーグルマップで「インド・ラクナウ」で判ってましたが いろいろしてみて、グーグルマップで Badlāpur (Uttar Pradesh, India) でググッてみましたら、ラクナウも近いし、たぶんそうだと思います。 ラージャは普段はラクナウに住んでいて、領地に行くのだそうです。 ラクナウには50の藩主国を管理するイギリスの行政府が置かれてて 他のラージャ・マハラージャの宮殿もあって江戸の大名屋敷の小型 のようです。
98 :
世界@名無史さん :2008/07/01(火) 06:31:05 0
近くの大陸と近すぎる島国は力を吸い取られるが、遠くの大国 と貿易する島国は強くなる、らしい
99 :
世界@名無史さん :2008/07/01(火) 08:12:48 0
カルカッタのタゴールハウスで写真を見ていて気がついた タゴールって青年からいきなり老人になってるんだよね 中年に至るまでずっと惚れ惚れするような美青年だが 初来日した55歳の時の写真では白髪の思慮深い老人に
100 :
世界@名無史さん :2008/07/03(木) 20:57:26 0
「じいじの絵手紙」 この歌の歌詞はイギリスのインド統治が背景になっているとしか思えない。 「じいじ」はインドからイギリスに住む孫のもとへ、せっせと絵手紙を書き送ったのだが、 おそらく、この「じいじ」はインドで紅茶農園でも経営している地主なのだろう。 そう考えたら、孫一家が安楽に暮らせるのも「じいじ」がインド人を搾取しているからで、 インド人を鞭打った手で、せっせと絵手紙書いてるかと思うと萎えるわ。 まるで「おひょいさん」のような、柔和で温厚そうな「じいじ」の正体が、 植民地で現地人を収奪する残忍で冷酷な農園経営者だったとはな・・・ 鬼のような形相でインド人労働者を鞭打っていた、その血塗られた手で、 象さんや魚のフィッシュの絵を英本国に住む孫にむけて描いているじいじの姿は、 想像するだに萎える。 鼻歌まじりで、「ワシって、いいおじいちゃんだよな〜♪」なんて思いながら、 ウキウキ気分でゾウやサカナの絵を描いてたら、萎えまくり。
インドの数学・医学・化学(礼金術)がイスラムに影響を与えてイスラムから西欧に渡ったのは知っているのですが インド哲学はイスラムでは消費されなかったのですか?インド哲学は東に渡っただけですか
>>102 仏教哲学は、それを信仰した騎馬民族の西進とともに
イスラーム哲学に影響を与えているよ。
デリースルタン朝やムガール朝ではイスラム学者とヒンドゥー教徒との 交流が意外とあったらしいが
105 :
世界@名無史さん :2008/07/07(月) 06:41:14 0
破壊神・シヴァと破壊王・橋本ってどっちが強いの?
106 :
世界@名無史さん :2008/07/07(月) 09:14:12 0
橋本
○橋本(26分垂直落下DDT→体固め)シヴァ神●
108 :
世界@名無史さん :2008/07/07(月) 15:46:02 0
109 :
世界@名無史さん :2008/07/07(月) 20:50:00 0
>>108 >この戦争支持派が結集した集会で、仏教僧のK.V.Theroは
>「暴力を支持するつもりはないが、テロ行為を封じ込めるには新たな『テロ』が必要である」と述べた。
この仏教僧の名前……読み方は「テロ」でいいの?
テロという名前の坊さんがテロを肯定とは……w
イギリスから見たガンジーの評価ってどんなもんなの? やっぱり心中複雑なんだろうね
111 :
世界@名無史さん :2008/07/08(火) 06:50:34 0
スリランカは徴兵制だけどご他聞にもれず 上流階級の子弟は誰も徴兵されない タミル人も海外に資産家が多いから 送金でいくらでも武器が買える(軍艦まである) 結局永遠に戦争は続く
アイルランド国旗は緑がカトリック、オレンジがプロテスタント、白はその二つの和平を表してて インド国旗は緑がイスラム、オレンジがヒンズー、白はその二つの和平を表してるらしいけど インドがアイルランド国旗を真似たのかな
タミル人はインドに膨大な人口と広大な領域を保持しているのに どうしてこうまでスリランカにこだわるのかね 日本に置き換えてみれば半島に任那を2000年間維持し続けているから 今更失うわけにはいかないみたいな感じになってるってことなのかね
スリランカ生まれのタミル人にとっちゃスリランカ北部・東部が故郷で タミルナードは所詮異郷なんじゃろ。
116 :
世界@名無史さん :2008/07/08(火) 22:10:54 0
>112 たちの悪いことにインド本国のタミルナードゥ州に、タミル人支持団体がいくつもあって、 同胞のよしみで色々援助していると聞いたことがある。 もちろんすべてのタミル人がスリランカのLTTEを支持してるわけではないよ。一般的には 顰蹙をかっているとは思うのだが。
スリランカにも東條みたいに 上流階級の子弟を片っ端から歩兵にする政治家がいれば 別なんだろうけど貧乏人の子弟がいくら戦死しようとも 所詮は人事。逆に自爆テロとかやられるからますます 庶民を戦争へと駆り立てる
戦争を支持しているのは主に仏教僧 僧侶さまが支持してるんだから庶民も支持する
仏教僧といえば、今の韓国の大統領が熱心なキリスト教徒で、露骨なキリスト教徒優遇策やってて それに仏教界が大反発しているらしい。ベトナム戦争前の北ベトナムかと思った。 そのうち仏教僧が焼身自殺始めるんじゃなかろうか。
>>119 韓国の仏教は徐々に縮小してるから問題なしでしょ
と言うかキリスト教の浸透ぶりが尋常じゃない
韓国って思想の振幅が激しいからあと50年もすれば
ほとんどキリスト教国家になると思う
>>118 >戦争を支持しているのは主に仏教僧
タミル人がヒンドゥー教徒で異教徒だからってことなのか?
仏教とヒンドゥー教の宗教対立ってクメール王朝時代のカンボジア以外ではあんまり聞かない気がするんだが・・・
122 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 21:17:13 0
インドヒンドゥー教では釈迦もヴィシュヌ神の顕現の一体ということに大分昔から なっているから、仏教徒とは対立しそうにないけど。 最近では、ガンジーまで神の顕現された御姿になっちゃってる。 仏教も仏教で、昔からヒンドゥーのあらゆる神を取り込みまくったから、今更反ヒンドゥー にはならないんじゃないかな。大日如来も薬師如来も元はヒンドゥー教の神様でしょ。 そもそも密教なんて、あれは仏教なんだかヒンドゥー教なんだか・・・
その理屈ならキリスト教とイスラム教も対立しえない
無論 カトリックとプロテスタントも
スリランカの民族対立は宗教対立じゃないから。 それに上座部仏教は釈迦牟尼至上主義で大乗仏教みたいに ヒンドゥ教起源の神々が崇拝対象になっていない。
宗教対立だから シンハラ人の指導的立場にあるのは仏教僧 ラジャパクセを支持しているのも仏教僧
ちなみにスリランカのタミル人社会では土着の土地を所有するタミル人から インドからの移民タミル人は差別されている スリランカの仏教にも普通にカーストがあって仏教徒のなかでも差別は存在する 平和とか平等とか自由とか西欧で良しとされている概念を実現するには程遠いですな
128 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 22:49:08 0
そういえば東南アジアの上座部仏教は、元はスリランカから指導を 受けて広まったものでしたっけ。 でも、東南アジアにはカースト制はないですよね。何でスリランカ にはカースト制あるんでしょう?法句経とかでは、明確に「生まれに よってバラモンとなるのではなく、行為によってバラモンとなる」と 明記されてますけどね。
130 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 23:30:41 0
東南アジアはヒンズー教の時代も今のインドやスリランカのようなカースト制度はなかったよ インドやスリランカの今のカースト制度は宗教が直接の起源ではなく中世の封建社会が起源でしょ 日本でも封建社会が成立したら武士という概念からエタという概念まで世襲になって擬似カーストになったでしょ それと一緒 インドも封建社会が成立する前までカーストは現実の職業と密接に結びついたものではなく観念的な概念に過ぎなかった 労働階級(奴隷階級)出身が王様になるとかよくあったよ
つーか、今のインドのカーストは、イギリスの植民地時代にイギリスの階級制度を元に新たに作り出された 「新しい伝統」だろ。
132 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 23:41:00 0
>>130 >労働階級(奴隷階級)出身が王様になるとかよくあったよ
奴隷王朝のことかい?
133 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 23:49:37 0
マウリヤ帝国のチャンドラグプタがヴァイシャ出身だったとかそういうことじゃないの?
134 :
133 :2008/07/10(木) 23:50:24 0
ヴァイシャじゃなくてもいっこ下のシュードラだった
135 :
世界@名無史さん :2008/07/11(金) 01:34:20 0
やはりシュードラ出身(かどうかは不明だが下位カーストの出らしい)にして 自らの王朝を樹立し、 「全てのクシャトリアを絶滅させ、唯一の王として統一した」男、 ナンダ朝の初代王マハーパドマ(もしくはウグラセーナ)カコイイヨ
近世だとマラータ同盟のシヴァージーも 権力を握ってからクシャトリヤ階級に入れてもらったんだっけ?
137 :
月読 :2008/07/11(金) 17:04:28 0
日光よろしく!
138 :
世界@名無史さん :2008/07/12(土) 13:17:14 0
アウラングゼーブって結局は暗君だったの?
>>138 暗君名君なんて客観的な基準はないが、アウラングゼーブ自身が晩年に残した記録では
「自分の統治は失敗であった」ってな自己評価はしてたみたい。
権力闘争での勝利、超人的な事務処理能力、数々の戦争での勝利と、非常に優秀だった
みたいだけど彼の治世を境にムガル帝国が凋落していったのも事実。
現代インドでは暴君として評価は低いけどパキスタンでは尊敬されているそうな。
140 :
世界@名無史さん :2008/07/12(土) 23:16:54 0
行きつけのインド料理屋の店主(西ベンガル州出身)と歴史の話してて、マウリヤ朝の名前出しただけで 「よくそんな話しってますネー!」「マウリヤ朝なんて知ってる日本人は初めてですヨ^^」 ってえらく驚かれた。 そんなにインドの歴史は日本で知られていないと思ってたんだろうか
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/esp/1215839585/l50 仏像の力を信じる者はここで祈れ
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 14:13:05 ID:xl45iBs5
仏像の神々しさ、超越的パワーは一切の衆生を救い給う。
その慈悲の厚さ、全能さを信じて止まないもの、何となく心ひかれるものは
毎日このスレで仏像の御方へお祈りささげましょう
日々の出来事、悩みを仏像に聞いて頂きましょう
/ヽ v1
|Y ゝくY :!
| |Yゝク |
f三 へ三ニト
{ゝ二 二kミ!
| ー 一 Y
U、 ー ,U
>'1ミ二彡^ヽ、
/ 个 ー イ 彡ヽ
/ i ト/ミy@┬ ヘ
/| ̄|ヘ / ,h /| ̄ |
7|> ' /n `タ._k |
ゝ _ /彡イ `〜 、...,,_}
__ >彡 '_ゞ_ゝニゝ、_
< ミ三三彡彡へ r‐ァニ三彡ハ
〉ーニ二三彡彡1 l キニ三二−ヲ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒ハ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒ 〉
ゝ⌒X⌒ヽ〜‐-<⌒⌒ メ⌒Y / ヘ
( \ \ 〉-‐rく ,.-く ノ
`丶 _ へ ハ ) / // 【大日如来様】
どの仏像に願掛けしてもお前らの自由だ。
参考:
http://syorin.fc2web.com/butuzou.htm
142 :
世界@名無史さん :2008/07/13(日) 00:31:07 0
仏教ももともと偶像崇拝は禁止してるんだよね ジャイナ教も偶像崇拝を禁止する派閥があるんだよね
143 :
世界@名無史さん :2008/07/13(日) 09:12:15 0
「ムガル軍のキャンプは不潔このうえない泥土の中にあり、 兵士たちの給料は一年以上滞っている。 宮廷人は腐敗の極みにあり、何一つするにしても賄賂を要求する。 だが老皇帝(アウラングゼーブ)一人だけは、 なおかなりの威厳を持ち純白の衣裳で前線を回る。 多くの兵が皇帝を見ようと群れる。 だが皇帝は彼らのほうを見ずただ手中の本のみに目をこらす。 その本はコーランだった。」イギリス外交官の報告書
ムガル軍って給料制でしたっけ?
145 :
世界@名無史さん :2008/07/14(月) 18:05:16 0
>>140 >そんなにインドの歴史は日本で知られていないと思ってたんだろうか
このスレの住人かインド研究者でもない限り、実際全然知られてないと思う。
その店員さんも、たいていの客はインドといえば貧乏とヨガとタージマハルくらいしか知らなくて
さびしい思いをしてたんじゃないかな。
146 :
世界@名無史さん :2008/07/14(月) 18:12:13 0
インドの歴史って日本の社会科の授業ではインダス文明で いきなり大航海時代の西欧人ゴア着そんでいきなりセポイの乱などの 植民地の話。実際古代以降インドにどういう王朝・文化が栄え 繁栄したかなんてまず出ないから日本人のインド史の知識不足も 無理も無いよ。
147 :
世界@名無史さん :2008/07/14(月) 18:13:07 0
インドの歴史って日本の社会科の授業ではインダス文明で いきなり大航海時代の西欧人ゴア着そんでいきなりセポイの乱などの 植民地の話。実際古代以降インドにどういう王朝・文化が栄え 繁栄したかなんてまず出ないから日本人のインド史の知識不足も 無理も無いよ。
そもそも高校で世界史を履修してるとは限らないしな 中学だとほんとにインダス文明とムガル帝国くらいだろ
しかし「奴隷王朝」だけはみんな頭に焼き付いてるだろ?w
マムルーク朝と双璧だな
151 :
世界@名無史さん :2008/07/15(火) 12:42:27 0
インドの奴隷軍人ってエジプト・マムルーク並に厳しい訓練積んでたんですか?
152 :
世界@名無史さん :2008/07/15(火) 16:07:54 0
インドの奴隷軍人もエジプトのマムルークも もとはといえば中央アジアあたりから売られてきたテュルク系の人々。 というわけで、奴隷王朝のことを「インド・マムルーク朝」と呼ぼう という意見もあるらしい。(あまり支持されてないようだが)
153 :
世界@名無史さん :2008/07/15(火) 17:50:20 0
ところで日本の出版社ってなんでろくなインド史の和書出さないのかね? もっとまともなインド史の本を出そうぜ。日本の出版社の脳内クソ編集長さん
154 :
世界@名無史さん :2008/07/15(火) 19:56:56 0
いきなり基本的な質問ですまんが。 映画のインド人とかって頭にぐるぐる布を巻いてるでしょ。 本当にあんな格好だったの。 仏像とかではあんな格好してなくて、パンチパーマみたいな髪型なのに。
>>154 > 映画のインド人とかって頭にぐるぐる布を巻いてるでしょ。
アレはインド人の中でもシク教徒特有の風俗
>>154 ターバンね。俺もそんなイメージだったけど、↑のように一部の人だけらしいね。
ラジャスターンの方でもやってない?
158 :
世界@名無史さん :2008/07/15(火) 21:00:52 0
シク教徒に多いってだけで異教徒でもやってる人とやってる時があるよ
>>158 すると宗教的な物じゃなくてファッションなの?
あれ、ターバンの発祥の地ってインドじゃなかったん?!
スィクみたいにかっちりしたもの(あれはターバンというより帽子みたいな ものでスッポリ脱げる)じゃなくても、グージャルとかターバンしてる連中は たくさんいるよ。 日光・暑さをさける、タオル代わりにするみたいな用途で実用的な物だよ。 スィクのはかなりシンボル化、様式化しているけど。
162 :
世界@名無史さん :2008/07/15(火) 22:32:14 0
>>159 宗教的なものではなくシク教徒は男性でも髪を伸ばすからターバンをつける必要性が出てくる
>>161 でも書いてるけどシク教徒のもそれ以外のも元は実用的なものじゃないの
>>138 ,
>>139 ちなみにインドの教科書の翻訳の「中世インドの歴史」のアウラングゼーブの記述は長い。
…彼は正統派のムスリムとしてはイスラーム法を字句どおりに
是認することを望んだけれども、君主としては帝国を強化拡大
することに熱心であった。したがってヒンドゥーの支持を失うことを
できるかぎり避けたかった。
しかし一方での彼の宗教思想および信仰と他方での彼の政治的
あるいは公的政策とは多くの機会に衝突し、アウラングゼーブは
困難な選択に直面した。
このことが時々彼に帝国にとって有害な相互に矛盾した諸政策
を採用させたのである。
…
…アウラングゼーブは勝利した。しかし彼はビージャープルと
ゴールコンダの滅亡は諸困難の始まりにすぎなかったとまもなく
悟った。アウラングゼーブの人生の最終のもっとも困難な時期が
今や始まったのである。
…
…ひとつの城の包囲攻撃から別の城のそれへと疲れ病んだ
身を引きずって移っていった。…アウラングゼーブはすべての
マラーターの城を奪おうとする努力がむだだったことを確信した…
ムガールの衰退についての責任は無論あるけど先代から
引きずってる問題(デカンとの揉め事や貴族に対する出費が
上がりまくった事とか)もあるし、アウラングゼーブが
死んだ時点でも北インドはしっかり保持してたから後継者
の責任もあるし…
てな具合に書いてますが、ヒンドゥー至上主義者が教科書
作ればまた別の評価なんだろうな。どんな具合だろ。
>>154 -
ターバンは元々イスラム圏で高い身分の人が着けてることが
多く、シク教ではみんなが着けることで平等を表したとか
なんとか聞きました。んで海外で活躍するシク教徒が多くて
海外でのインド人のイメージがターバンになったとか。
>>161 ,162,164
なるほど。ありがとです。
ヒンドゥ教徒は「黒い水」のタブーがあってあんまり外国行けなくて、 スィクばっかり外国に出て行くから、外国では「インド人=スィク=ターバン」に なってるんだよな。
167 :
世界@名無史さん :2008/07/16(水) 15:02:06 0
インド人の一番悪いところ。決してNOと言わない。 これこれをいついつまでに出来る?と聞くと 必ず出来ますと言う。 だが納期になっても音沙汰なし。 仕方が無いからこっちから見に行くとまったく出来ていない。 出来そうにないなら事前に連絡するとか決してしない。 週末に問題が起きたんで週明けに打ち合わせしたいんだけどと言うと わかりましたと言う。 週明け現れないし連絡も無い。 聞いたら先週末いっぱいで辞めましたと言う。 なんで今日が最終日ですって言わないのか。 後、社内LANに持ち込みPCを勝手につなぐなと言ったら 数日後、総務から外線に繋ぎっ放しの回線があるから調べてくれと連絡が来て 調べるとインド人の机。 言ってみるとモデムでインドの自社にダイヤルインで繋ぎっぱにしてやがった。 48時間以上連続で国際通話だぞ。 文句言ったら社内LANに繋ぐなと言われたからだと。 どうしても繋ぐ必要があるなら事前に相談しろよ。 べらぼうな国際通話されるくらいなら他の方法考えるから。 などなどなど。インド人がらみのトラブルはいくらでも書ける。 ちなみにこの時のインド人チームが開発してた社運を掛けたと言われたプロジェクトは 結局、完成せずに中止。 進捗報告がすべて虚偽だったのが原因。 今、思い出しても腸が煮えクリかえる
168 :
世界@名無史さん :2008/07/16(水) 19:49:20 0
日本人は眼鏡に出っ歯で産業スパイしてるしな
>>167 チームワークって概念無いからな
まあ、雇うほうも日本人の常識を一方的に当てはめないほうがいいよ
集団主義は日本の伝統だから「全体に対する弊害」うるさいけど
インドは個人主義、分業(ジャーティ)の伝統があるから、マイペースで自分の仕事ができりゃあそれでいいんだから
原則と賞罰できっちり縛っとくべし
民族的な思惟が関係してるから、郷に入れば郷に従えってのもすぐには無理
170 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 00:04:53 0
でも逆に、インドに進出した日本企業(たぶんスズキ)が、 宗教やカーストなんか徹底的に無視して、 社員一同整列させて朝礼を行い、厳しく時間と製品の品質を管理して、 大食堂で同じ飯を食わせるといった日本の企業文化を押しつけて成功した (もちろん反発は大きかったのだが)という話を何かの本で読んだことがあるな。
171 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 00:15:19 0
歴史スレなんで現代の話は自重してください
>>170 下位カーストと一緒に食事したらカーストから追放されて
アウトカーストになってしまうんじゃなかったっけ?
>>170 普遍的なものと、そうでないものの区別をつける事だよな。
エセ文化平等論者は外国のアホな文化も尊重しかねないし。
その日本企業のやり方は正しい。
営利企業である限り品質管理や時間厳守は当然。
レイシズムの禁止や平等や人権も普遍的で
否定されるべきでない観念なんだし、カーストみたいな時代遅れで醜悪なもんは
「インド文化」として尊重する必要は全く無いし、
そのぐらい徹底して踏みにじるのが当然。讃えられるべき姿勢だ。
174 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 02:49:44 0
アホすぎワロタ
企業なんだから利益をあげるのが最優先であるべきだ 植民地経営と同じだ 下手に文明化などしたら後で自分たちの邪魔になるぞ
ということで現代日本は愚民化政策をとっているのですね。わかります
>レイシズムの禁止や平等や人権も普遍的で 普遍的になってたのか知らなかったぜ
歴史スレ住人のクセに過去から学ぼうとしないとは
死刑制度を存置していてアイヌや琉球人の自治を認めていない日本人が人権とかいっても北米や西欧人からすれば失笑ものだよ 菜食主義者が増えている欧米の上層階級からすれば動物の権利や平等という観点からも 動物の死体かじってる日本人よりインド人への評価が高いわけだし
>179 カーストを屁にもかけないやり方が 正しいのに変わりは無い。
181 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 23:17:40 0
カーストは身分じゃない!、職業を仲良く分配してるんだ!。 上位カーストはその分義務も重いのだ! カースト制度を廃止すると失業者があぶれる! アウトカーストは本来のカースト制ではない(これだけは止めよう) と反論してくるインドの人がいますよ。 さあ、簡単に反論できるかな?
何で馬鹿が湧いてるんだ?
183 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 23:46:43 0
>>180 正しくないよ
インド人にも信仰や風俗っていうのがあるんだから
郷に入れば郷に遵おう インドに入ればインドに遵おう
インド人の信仰を犯す方が人権侵害だよ
カーストが嫌ならイスラム教に改宗すればいいだけだし
184 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 23:56:00 0
それに身分なんてどこにでもあるから 日本だって士業や官僚や医者や学者の息子とサラリーマンの息子の平均年収とれば 前者の方が圧倒的に高いはず 株主や不動産を持っている家系なら、子供も必然的にブルジョア階級だ イギリスでも上層階級は基本的に貴族や地主の子孫でしょ。労働階級の子孫は労働階級。 資本によって階級が世襲的に固定されるのはよくて、信仰によって階級が固定されるのが駄目だとか意味わからないな
イギリスには庭師やゴミ拾いやってる貴族階層の人間が幾らでもいますが。 イギリスの金持ちを上から見ていけば貴族でも何でもないビジネスマンがずらーっと並んでますが
まーだからといって俺はインドに平等や人権を広めろなんてチラリとも思わないがな。 カーストをうまく利用して最大の利益を上げるべきだ。
>>185 インドでも全く同じことですが>低身分出身が投資家・起業家として成功・その逆
インドで大土地所有が禁止されてから上位カーストが経済的に落ちこぼれたのも知らないのかな
それ以前にもラマヌジャンはバラモンの極貧家庭出身だったらしいから普通にあっただろうね
でもインドのカーストは宗教によって理由(前世の悪業)と希望(現世での善行による来世での成功)が与えられるが
イギリスや日本の身分制度は理由も希望もないからな
労働者階級出身がいくら努力しても天文学的数値の例外を除いて労働者の子は労働者
努力して来世に期待して死んでいく幸せなスードラのインド人とは違う
ああ カーストって何て人道的なんだろうな
イギリスや日本の資本による身分の固定よりはるかに人道的
日本も人権のためにカースト導入した方がよくね?
バラモン:天皇家
クシャトリア:議員・公務員
バイシャ:投資家・家主・出資者もかねる労働者
スードラ:株主に従属する労働者・失業者
現世で努力したら現世で成功しなくても来世に希望があるって人道的すぎる
宗教板か国際政治板でやれよクズ虫
>>187 >インドでも全く同じことですが>低身分出身が投資家・起業家として成功・その逆
だからその流れを加速させてる日本企業のやり方はますます
正しいって事じゃんw
世界の差別の一つを潰すのを促進し、カーストにかかわらない成功者を増やし
崩壊を進めてんだし。
「遅れた」土着のカーストを馬鹿にして、足蹴にする姿勢を
どんどん拡大してやるのが真の国際協力であり、国際貢献だよな。
>身分なんてどこにでもあるから 外国であろうがなかろうが、 インドの現地企業が醜悪な差別に従わず、 徹底して無視する姿勢が正しいのに変わりは無い。 >風俗 >郷に入れば 差別が悪なのは人類に普遍的なわけ。アホな風俗に外国人が従う必要ない。 ドイツでユダヤ排斥が普通に行われてるとか、 アメリカの黒人奴隷制は南部文化だからとか言われても 従う必要ないよな。むしろ積極的に破壊するのが正しいし、実際に破壊できた。 カーストが文化とか言うなら、そんな社会文化潰せば良い。 そんなもん相手の尊重にならんし、クソ以下の扱いの方が人類文化に貢献してるわけ。
いいからよそれやれ
>>189 ,190
例として示しただけでいいことだなんて言ってませんよ
インド人は現世で成功しなくても来世に希望があるのでカーストの枠で生きていけば人道なのですよ
日本人がカーストを否定して現世で投資家・起業家として成功できるなんて
天文学的奇跡を吹聴する方が問題ですよ。来世での希望をインド人から奪うことになりますから。
>差別が悪なのは人類に普遍的なわけ
普遍なわけないでしょう。カーストによる身分の固定はインド人からすれば当然のことで差別ではありません。
日本人が親から遺産を相続するのは差別ではないでしょう?現世で悪いことしたら刑務所に入れられる、これは差別ではないでしょう。
インド人に言わせれば、日本人が肉食をする方が動物に対する差別ですよ。
何が差別が普遍的な定義がないのに明らかのに差別を悪と断言するのは同語反復で説明になっていない。
アメリカ黒人には、カルマという概念がありませんからね。インド人は労働階級は前世で悪いことしたと信じていますが
黒人奴隷や日本の労働者は前世なんかなく、奴隷主や株主と自分が対等な関係だと思ってますからね。
だから共産主義だとか奴隷解放だとか言うのでしょう。
カースト否定論者はインド人から希望を奪う人殺しに等しい罪人だ
ス レ 違 い だ か ら 他 所 で や れ 低 脳 ど も
低脳じゃなくて低能な 低能くん
この板変な主張したがる人が増えたよね
196 :
世界@名無史さん :2008/07/22(火) 00:40:19 0
197 :
世界@名無史さん :2008/07/26(土) 16:13:49 O
さすがに釣り針がでかすぎる
199 :
世界@名無史さん :2008/07/26(土) 21:13:24 0
「じいじの絵手紙」 この歌の歌詞はイギリスのインド統治が背景になっているとしか思えない。 「じいじ」はインドからイギリスに住む孫のもとへ、せっせと絵手紙を書き送ったのだが、 おそらく、この「じいじ」はインドで紅茶農園でも経営している地主なのだろう。 そう考えたら、孫一家が安楽に暮らせるのも「じいじ」がインド人を搾取しているからで、 インド人を鞭打った手で、せっせと絵手紙書いてるかと思うと萎えるわ。 まるで「おひょいさん」のような、柔和で温厚そうな「じいじ」の正体が、 植民地で現地人を収奪する残忍で冷酷な農園経営者だったとはな・・・ 鬼のような形相でインド人労働者を鞭打っていた、その血塗られた手で、 象さんや魚のフィッシュの絵を英本国に住む孫にむけて描いているじいじの姿は、 想像するだに萎える。 鼻歌まじりで、「ワシって、いいおじいちゃんだよな〜♪」なんて思いながら、 ウキウキ気分でゾウやサカナの絵を描いてたら、萎えまくり。
200 :
世界@名無史さん :2008/08/03(日) 02:10:32 0
もともと、マワーリーとは改宗したイスラムだよね? インドの西部にいるというマワーリー商人というのは イスラム教徒ということなの? インド人といっても、いろんな人がいて、民族、階層、宗教で複雑過ぎ。
201 :
世界@名無史さん :2008/08/03(日) 02:29:03 0
その複雑なインドを緩やかに統合する枠組みこそ カーs……この話をすると荒れるからよそう
202 :
世界@名無史さん :2008/08/03(日) 22:00:33 0
ケララとタミルナードゥが平和共存しているのを見ると、 何故百済と新羅は相並び立たなかったのか悔やまれる
唐が介入したからじゃね。
204 :
世界@名無史さん :2008/08/03(日) 22:40:37 0
205 :
世界@名無史さん :2008/08/04(月) 15:50:55 0
へーこれは面白い
207 :
世界@名無史さん :2008/08/12(火) 21:59:29 0
208 :
世界@名無史さん :2008/08/13(水) 02:00:16 0
シンガポールとかミャンマーとかラオスとかトンデモ国家とよくなかよくASEANなんて言ってられるな
209 :
世界@名無史さん :2008/08/17(日) 07:15:11 0
インドって五輪なんで強くないんだろ
210 :
世界@名無史さん :2008/08/17(日) 07:54:11 0
『スポーツ選手』っていうカーストが無いせいだったりして
暑いから。あと、金が軍事費に行き過ぎて教育費だの スポーツ振興費に回らないから。
肉食ってないからじゃね? 肉体労働イヤらしいし
213 :
世界@名無史さん :2008/08/17(日) 22:45:40 0
それはブラーミンだけだろ。 肉体労働するカーストなくして社会が成立するか。
下層の労働者はオリンピックなんて出れないだろ 裕福な連中は肉体労働なんてやりたがらねーよ
215 :
世界@名無史さん :2008/08/18(月) 13:42:39 0
インドのヒンズー教徒は9割が労働階級(職人階級・奴隷階級とも)なんだね 数パーセントづつが上層カースト 日本も似たようなもんか
216 :
世界@名無史さん :2008/08/19(火) 01:49:09 0
しかし、これだけ人口いるのにメダル少なすぎw
217 :
世界@名無史さん :2008/08/19(火) 02:07:35 0
所詮、発展途上国か 中国とは違うな
CO2削減会議のときは急に「うちは発展途上国」と 言い出すのはどの国だっけw。
スポーツを奨励するイギリスの貴族趣味は伝わらなかったのか?
インド(とパキスタン)で大人気のスポーツは、イギリスから輸入されたクリケット
残念ながら五輪種目ではない
>>214 そんなのどこの国も同じだろ
国策としてスポーツ振興をやってこなかったのが災いしてるようだが。最近になって金を回し始めたらしい
まぁ南米などもサッカーだけ(しかしワールドカップがあるので五輪は適当) インドネシアはバドミントンだけ アフリカ諸国は陸上 という具合に途上国の得意分野は大抵1つ。 クリケットにはまったのが運のつき
スポンサーやるような金持ちは印僑呼び戻しに力入れてるみたいだな
223 :
世界@名無史さん :2008/08/19(火) 16:50:54 0
このスレの住人はインド三国志は読んだよな?
シヴァジーとアウラングゼーブと東インド会社だっけ?
途中で投げちゃってダレダレになるような小説 書かなきゃいいのに。>インド三国志
雰囲気楽しむには良い作品 いいよ脱却してても
227 :
世界@名無史さん :2008/08/19(火) 23:34:34 0
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/legend/1189859428/801-900 例えばロバート・デニーロとかエドワード・ノートンみたいに
いろんな役や人格を演じ分けられるわけでもないし
終始自でやってるだけで『俳優』って言えるのかこの人?
歌も演技もやたら他人に説教したいだけにしか見えないし
こういう人が持て囃されるのはアジア近辺の文化的に貧しい国だけだろ
ハングル語勉強して韓国でも行けばまた脚光浴びれるんじゃないか?
フィリピンとかインドみたいな貧しい途上国行くとよくいるよね
主演から主題歌まで全部やっちゃう安っぽい感じの国民的映画スターみたいなの
娯楽の乏しい戦後の復興期じゃあるまいし古いんだよ頭が
痛すぎて面白いからまたドラマとかやってくれないかな
228 :
世界@名無史さん :2008/08/20(水) 09:53:04 0
いきるってなんなんだろうな インドにいったら答え出るかな
自分探しね。 インド人にカモにされて裸になって帰ってきなさい。
231 :
世界@名無史さん :2008/08/20(水) 18:17:47 0
いきるってつらいな
>>227 君のような優れた人間は文化大国北朝鮮に亡命してわれわれ貧しいアジアの諸国民の文化を指導してjくれたまえ
北朝鮮の国営メディアで吼えててくれれば、もう日本のメディアに書き込まなくていいから
233 :
世界@名無史さん :2008/08/22(金) 21:04:50 0
234 :
世界@名無史さん :2008/08/23(土) 23:35:52 0
>>228 ふむ。誰でも一度は抱く疑問だ。だがな、お前は重大な勘違いしている。
「インドに行ったら」なんて甘ったれた姿勢じゃダメなんだ。「インドで答えを見つける」という
行動的な態度が大切なんだ。いいか、その答えは「ガンジス河」にある。
そう悠久なるガンジス、母なるガンジス、すべての混沌と生命、万物を飲み込み決して途切れる事の無い永劫回帰の象徴、
天地無窮の時の流れをさまよい、暁に輝き、夕日に映え、真理と永遠の時を秘めるガンジスだ。
方法は一つ。
・いきなりトランクスを頭にかぶりガンジス河に飛び込む。
↓
・ずぶ濡れのまま近くの食堂に入り「インドで一番辛いカレーを」と頼み、
注文の品が来たら「こんな物食えるかバカヤロー!」とテーブルをひっくり返す。
↓
・ナチの制服を着て「俺はマドリードで闘牛士だった」と宣言し、牛を見つけしだいチョップを喰らわし、その後牛に向かって土下座する。
↓
・丸刈り、丸眼鏡、白い服でガンジーのそっくりさんになり飛行機で帰国し、
「パスポートを」と言う入国管理官に「俺を誰だと思ってる? ガンジー将軍だ」と凄む。
↓
・拡声器を持って国会議事堂に行き「税金返せドロボー!」と三日三晩叫び続ける。
↓
・奇声を上げながら警備員にインドの牛のウンコを投げつけ留置場に入れられる。
ここまでやったら人生観が変わる事を保障する。
235 :
世界@名無史さん :2008/08/24(日) 01:37:16 0
>>228 いきるとは大阪弁で調子に乗ること、
とりわけ無意味に勢いづくことを言う
「あないにいきってどないすんねん」
236 :
世界@名無史さん :2008/08/30(土) 19:45:39 0
237 :
世界@名無史さん :2008/08/31(日) 09:19:42 0
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1219285013/101-200 春の連休前にインド系プログラマが去って行った。社長の肝煎りで入社してもらった
逸材だったが、論争の毎日で、理路整然たる回答得られないとして去って行った。
「Give me a final and firm detail specification! Or how can I estimate the cost?」
最終版でこれ以上変更のない「堅い」詳細仕様書くれよ!それがなけりゃどうやって
費用見積もるんだ?
「Why do I assigned to establish CLIENT specification for quotation? Why should we
ask them about CLIENT specification?」
何で俺が「客先が出す」引き合い用仕様書作成に関わるんだ?なんで客先に自分達が
聞き取りして客先の引き合い仕様書作成するんだ?
「Clarify my scope of supply by clear document! Who will take care if there are some
uncovered item which nobody estimats! Are you going to accuse me for lack of estimation?」
俺の責任範囲を書面で明確にしろよ!もし誰も見積もっていない項目が有ったら俺のせいにして
お前が見積もるべきだったと責任追及するつもりか?
「I tell you I am not a service person. Why do you ask me to feed document, change toner,
remove jam in printer/copy machine?]
言っておくぞ、俺はサービス係じゃないんだ。コピー用紙追加したりトナーを交換したり
プリンタやコピー機の詰まりを取ってくれなんてなぜ言うんだ。
海外じゃ契約に基づいた発注に対して(最終Go onな)仕事を進めるのが普通で
日本のように途中で案件の変更は無い
238 :
世界@名無史さん :2008/08/31(日) 09:26:21 0
そのインド人の言ってる事が正しい! 日本でもすでにそのインド人や中国人やアメリカ人のような労働者が増えている。高度な人材になるほどその傾向は強くなる。 客先が仕様を理解してないことが多々あるな。あと、客先が責任取らなくて済むように仕様の責任者を置かない傾向があります。 客先は『よきにはからえ』ってなモンで、発注だけして問題が起きると全部メーカの責任に転嫁される。日本的な仕組みだよね。 外国でそんなことやってら、たちまち訴訟起こされるか、ボッタくられて5倍の費用が請求される。 日本は発注元がお役所みたいなところが多いから、ボラれても、税金で支払いだから役人は関係ないしね。 困った国だ。 だけど、発注元がメールも送信できないようなパソコン嫌いな終身雇用の団塊親父だったりするから、これもしょうがないことかもしれないよね。 日本的な事情が垣間見られるよね。インド人やアメリカ人や中国人には理解できないことだよね。
全部自演?
241 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 03:28:13 0
日本に高度な専門職なんてほとんどいないからインド人の感覚なんて日本人には理解できない 弁護士人口:2万人 会計士人口:2万人 博士号人口:不明だがアメリカどころかもしかしてインドより少ない? 医師・その他士業:わりと多い プログラマーもインド人とかアメリカ人は博士号が普通、 日本は大卒以下、せいぜい修士だからプログラマーというよりIT作業員だね
その手の摩擦は文化圏の数だけある。 外国人があえて日本社会に入って日本の会社で働こうとしてんなら、 当人にそれだけの知識や了解と、受け入れる会社側にも それなりに事前研修や教育プログラムあるだろうに、 その会社がろくな教育しなかったのか、 そのインド人がアホで理解能力が低く、適応力も無かったかどっちかだろうな。
後者は日本にこれないから前者
244 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 16:53:43 0
ジャップ(倭猿)は文明に貢献したことがないゴミなのに何で偉そうか?
って、あからさまに理系コンプレックス持ちの馬鹿文系に絡んでも無意味だな。
>>237 のインド人が言ってることが基本的に”国際標準”のビジネス慣行なわけで、
それに当てはまらないビジネス慣行の国は、日本であれ他の国であれ、
国際的な人材の流れからハブられるってだけの話でしょ。
248 :
世界@名無史さん :2008/09/05(金) 14:26:01 0
インドの文学や名曲、映画ってなんで日本で紹介されないんだろうね。 やっぱりインドは日本から遠い国か?
249 :
世界@名無史さん :2008/09/05(金) 16:08:47 0
>>244 インドとかアラブ自体が文明と言っても過大評価。
科学と言っても毛の生えた経験則のみで補えそうな科学。
今みたいな近代科学な世界って欧米のおかげであり
彼らが力を持ち出してからが凄まじい勢いで発展した。
古代ヨーロッパでも建物他見れば相当な文明だった。
むしろ今見てるとヨーロッパの建物は洗練されてて凄い。インドは何もなし。
歴史なんてたぶん殆どは嘘っぱちだからインドだアラブだが誇張されてる事実はあるだろうな。
そもそも元がインドだなんだと言ってもその程度なら切り離して考えるべきだし
ヨーロッパ勢だけで充分行けただろうね。インドやアラブから医学や科学が伝わった
なんて言い方すると本当に劇的に発展させた欧米に失礼。ショボイ科学のくせに。
そして日本も欧米の教育や真似をしてきたのは事実だけど
そこそこ現代世界に貢献している。近代化出来なかった、
今みたいな世の中を作る上で何1つ貢献していないインド、アラブ猿は何様なんだよって話。
金持ってるやつらの勝ち 現代では換金できない技術・知識は無価値
251 :
世界@名無史さん :2008/09/05(金) 16:48:00 0
>>245 そりゃ世界の3流大学しかない日本・韓国の大学で博士とっても・・・
修士どまりなんて本物の技術者・研究者の間ではゴミだしな
博士に対してIT作業員や修士の自称技術者が何いっても説得力ないよ
「お前、博士じゃないじゃん」 これがトップサイエンスの世界
文明への貢献度はインド中東欧州が5だとしたらアフリカ・日本が0.1くらいかね
252 :
世界@名無史さん :2008/09/05(金) 16:49:53 0
>>250 じゃあコロンビアの麻薬王にでも憧れておけば
253 :
世界@名無史さん :2008/09/05(金) 16:52:56 0
理系の不遇っていっても、アメリカじゃ博士もってない理系なんて最低賃金ですら雇われないかも知れんよ 日本って世界一理系が優遇されてる国なんだよ 博士も持ってない自称理系が年収数百万もらえるんだぜ 欧米じゃ修士以下は博士の補助職どまり
254 :
世界@名無史さん :2008/09/05(金) 16:55:14 0
知り合いのプログラマーがアメリカのプログラマーは平均年収800万円ある!とか言って 渡米したけど修士だから履歴書の時点ではじかれて日本に帰ってきたって話は笑ったよ ほんと日本って理系が優遇されるからな トップサイエンスとは無縁な奴らなのに
>>248 ちょっと前に「ムトゥ〜踊るマハラジャ〜」ってインド映画がヒットして、インド映画ブームか?って状況が起こりかけたが
それから入ってきたインド映画が、ほぼムトゥと大差ないものだということが判明して、一気に下火になったな。
はいはいスレチスレチ
>>255 製作本数多いのに中身が踊ってばっかりだからなぁw
>>249-254 お前が理系コンプレックス持ちの大馬鹿なのは理解してあげたから、
もう公開オナニーはやめようね。できれば、この世からいなくなってくれると
ありがたい。
突如ageて連レスしてるやつ、中世スレとか火砲スレとか荒らしていたやつっぽいなぁ
>258 理系コンプとか相手を中傷しかできない典型的な文型タイプだな。 もっと理系的思考を身につけてくれ。
>>259 上がると変なの沸くしやめて欲しいね。
>>252 でも大抵の知識も技術も技術者も買えるから、間違いでもない。
この先、情報化が進むから>249がレスってる発展させたぜ西洋SUGEEEEEE論も陳腐なものになるし。
インドはヒンドゥー原理主義とか保守層をどうにかしないとな。
262 :
世界@名無史さん :2008/09/11(木) 19:30:28 0
ニュートン物理学すら知らない馬鹿かお前は…
前に、インドで国内線乗ったときに、出発前、止まっていたエアコンが 動き出して、たまっていた湿気が白い煙になって吹き出したのを見て、 インド人乗客が一斉に「ぎゃあー、事故だあ、この世の終わりだー、 降ろしてくれー」と騒ぎ出したのを思い出したな。 だから軍事費ばっかりに金使ってないで、もっと教育に力入れろ、 といいたい。
265 :
↑ :2008/09/14(日) 18:01:16 0
これって教育の問題かよ
266 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 18:04:45 0
>>264 いつだったか、トヨタの奥田経団連会長が日本人の牛丼フィーバーを見て
「単純な国民だ。やはり教育に力を入れなければ」と発言したのを思い出してしまったよ。
264は兎も角、今時魔女狩りみたいなことやってるインドやバングラの田舎はヤバい ムンバイでも川がピンクに染まったら危険だから飲むなって警察が叫んでるのに民衆が殺到したっていうしな。
268 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 01:52:21 0
歴史上のGDPランキング
1世紀 1位インド 2位中国 3位ローマ帝国
10世紀(1000年) 1位インド 2位中国 3位アフリカ
15世紀(1500年) 1位中国 2位インド 3位ポーランド
16世紀(1600年) 1位中国 2位インド 3位アフリカ
17世紀(1700年) 1位インド 2位中国 3位西ヨーロッパ
19世紀(1820年) 1位中国 2位インド 3位フランス
19世紀(1870年) 1位大英帝国 2位中国 3位インド
20世記(1913年) 1位大英帝国 2位アメリカ 3位中国
20世紀(1950年) 1位アメリカ 2位ソ連 3位南アメリカ
20世紀(1973年) 1位アメリカ 2位ソ連 3位日本
20世紀(1998年) 1位アメリカ 2位中国 3位日本
21世紀(2007年 1位アメリカ 2位中国 3位日本
21世紀(2050年)予想 1位中国 2位インド 3位アメリカ
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_regions_by_past_GDP_%28PPP )
1世紀〜21世紀は中国・インドの2強です。
中国、インドの経済成長は驚くことではない。
21世紀は中国、インドは超大国に回帰している。
269 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 21:40:25 0
大卒以下の低学歴大国がPh.d量産してるインド人の教育に口を出すwww 低学歴が何言っても無駄w
270 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 21:48:39 0
中国とかインドとかアフリカとか南アメリカとか日本とか人口が多いんだから総GDPで高くなるのは当然でしょ とくに中国なんて1世紀の時点でたしか世界の人口の半分は集中してたんでしょ?今でも25%くらいだっけ?
271 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 21:51:37 0
日本は1人あたり実質GDPで世界のベスト10にすら入ったことがない 人口と円高に支えられて総GDPや、名目ルート1人あたりGDPで高順位になったことはあるが 昔から人口1流、経済規模1流、経済水準2流なんだよ
政治が3流であることは古今で揺らいだことがないな。 日本の足を引っ張っているのは明らかに政治屋。世界に及ぶ可能性の無い唯一の部分
273 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 23:02:40 0
それだけの人口を食わせていけるっていうことは それなりに豊かな証拠
274 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 23:07:13 0
誰もが認める先進国はキリスト教の欧米だけで占められているからな その中に異質な日本だけが加わっているんだからどうしてもな・・・
275 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 23:10:38 0
>>273 昔はな。モンゴルなんて軍事力だけで
とても膨大な人口は食わせていけなかったからな
名目でも実質でも90年代は一貫して上位10位以内だっただろ>一人当たりGDP
>>276 インドは明治時代に既に日本に抜かれている。
278 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 21:49:33 0
279 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 21:59:41 0
>>278 昔はどこも似たようなもんだろ
欧州が近年延びてきただけで
280 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 22:00:35 0
281 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 22:08:36 0
もっと太古の話しようぜ。。
282 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 22:18:19 0
>>270 で、何がいいたいの?超大国にはかわらんだろ。
283 :
世界@名無史さん :2008/09/20(土) 07:56:13 0
【国際】インド:15歳の新婦、70歳の新郎を見て結婚式場から逃げ出す-「老後の面倒を見てほしかった」と男性
式場から逃げ出したのは、パトナ近郊の村に住むKanchan Kumariさん。結婚相手は、
元政府高官のSunder Bhagatさんだった。インドの法律では、女性の婚姻年齢は
18歳とされている。
警察当局によると、鮮やかな黄色のサリーを身にまとったKanchanさんは「新郎の
年齢については聞かされていなかった」として、式場を後にしたという。
Kanchanさんによると、この結婚を取り持ったのは彼女のおばで、裕福な男性との
結婚で幸せな生活を築けると“保証”したという。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1221745623/ >>>
http://www.web-tab.jp/article/4310 結婚式当日まで相手を知らないってのも凄いな
元政府高官ってことは金持ちなんだろな。
金に目がくらんだ母親とおばが娘を売ったんだろ
離別・死別した年配女性など存在しないんじゃないか?
あっちじゃ女の命は家畜程度の重さ。いらなくなったら夫や親族に殺されるから。
284 :
世界@名無史さん :2008/09/20(土) 07:57:24 0
285 :
世界@名無史さん :2008/09/20(土) 22:16:56 0
286 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 19:03:29 0
287 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 21:10:53 0
288 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 21:12:36 0
【インド】インドが月資源に名乗り。無人探査機来月打ち上げ[9/28]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1222595929/ いかなる国家も地球外天体の領有を禁じている宇宙条約
世界の衛星軌道打ち上げ能力の在る殆どの国が
この条約を締結しているが、重大な欠陥がある
企業や民間機関、個人の営利目的の利用は禁じてないのだ
この宇宙条約の欠陥を巡って、スッタモンダの挙句、
月協定なるものが出来たが、殆どの国連加盟国が批准してない状態
つまり民間のナントカ公司とかが勝手に月の分譲を始めても
誰も文句言えない状態にあるのだ
289 :
世界@名無史さん :2008/10/01(水) 08:25:01 0
290 :
世界@名無史さん :2008/10/01(水) 21:48:12 0
291 :
世界@名無史さん :2008/10/02(木) 22:28:00 0
292 :
世界@名無史さん :2008/10/09(木) 10:51:52 0
学問をすること、そして実践を通して学問を身につけていくこと、これは無上の喜びだ。 次第に同志ができ、見ず知らずのその同志たちが集まってくる。こんな楽しいことはない。 人に認められようが認められまいが、そんな事は気にかけずに勉強を続ける。
293 :
世界@名無史さん :2008/10/09(木) 14:12:31 0
294 :
世界@名無史さん :2008/10/09(木) 17:04:35 0
歴史スレなんで時事ニュースは他所でやれ
295 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 06:52:54 0
296 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 20:15:38 0
イギリスやフランスの人口はたった6千万、ヨーロッパ最大のドイツでも8千万しかなく、 中国の13億と比べれば全く小さい。だが、どちらが大切かと聞かれれば何の迷いも無く このヨーロッパの国々を挙げるだろう。人口の多さなんてそんなものだ。 それに、中国自慢の人口もあと20年もするとインドに抜かれて第二位に転落してしまうんだが。 一人っ子政策のせいで中国の高齢化は日本よりはるかにひどいものになる。 すでに中国の労働人口はもうピークを通り過ぎて減るばかりの段階に入ってる。高齢化社会になる 時に日本はすでに豊かだが、中国はまだ貧しい段階で高齢化を迎えてしまうのが痛い。
>一人っ子政策のせいで中国の高齢化は日本よりはるかにひどいものになる。 ただ中国は、自国の人口がまだ多すぎるという理由で、あと2億人を海外に 送り出そうとしているからなぁ。 多分送り出し先はアフリカだろうが、老人を優先させると、どういうことになるか分からない。
高齢者福祉を真面目にやらなければどうということはないよ 病気や貧困でどんどん減って解決じゃないの?
300 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 22:30:14 0
時事ネタはよそでやれっていってるだろ
301 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 08:05:52 0
歴史ネタはもう切れたようだな
日本の明治100年は、インドの英領90年の歴史とほぼ重なっている。 植民地時代のインド人は、たとえ経済力・軍事力においてインドが劣位に あろうとも、大英帝国とインドは、道徳的に対等か、もしくは道徳的には インドが優位の立場に立っている、との確信を持っていた。 他方で、インド人たちはイギリス人の富、科学的精神、肉体的強靱さ、 権威に満ちた態度などに強い憧憬の念を抱いていた。 独立後、絶対的人気を抱いていた初代首相のネルーは、まるでアジアに 舞い降りたイギリス人のようであった。 流暢な英語、貴族的な風貌、イギリス労働党風の進歩的で寛容な人柄、 アハラバードの彼の生家は、広々とした緑の芝生に囲まれたプール付きの 真っ白な瀟洒な姿。 かつてはそこに、有能な弁護士だった父から贈られたポニーが草を食んでおり、 その裕福な家庭の中で、幼いネルーはイギリス人の家庭教師について勉強し、 イギリスに渡ってハロー校、ついでケンブリッジで教育を受け、弁護士の 資格を取った。
303 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 09:52:38 0
どうやって当時のインド人の民意を知ったの? 数人のインドの知識人の意じゃないよ インド人たちの意ね
304 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 16:51:04 0
サヴィトリ・デヴィの論説。「ヒトラー主義とヒンドゥー教」
http://library.flawlesslogic.com/hindudom.htm この論説は、一九五〇年に逝去した、ラーマーナ・マハーシー Ramana Mahashi
という近代インドの最も偉大な霊的パーソナリティーズの一人について触れている。
「彼」は、数年前に死去した。とあるから、この論説は、一九五五年頃に書かれた
のであろう。そしてそれは「ナショナル・ソーシャリスト」第二号(一九八〇年秋季号)
に発表された、とある。
この論説の中に、「パンヒンドゥの旗」の絵が公示されている。「パンヒンドゥ」とは、
「ヒンドゥの大団結のための呼びかけ」のようなものであろう。この旗のデザインは
驚くべきものである。赤地の旗にハーケンクロイツ!!さらにもう一つのヒンドゥの
シンボル。ここには、左廻りの渦巻きと、右廻りの渦巻きと、合計、四つの渦巻きが
描かれている。
「アドルフ・ヒトラーが彼の運動のシンボルとして、選択した神聖なるスワスティカは、
彼[ヒトラー]と、正統派ヒンドゥー教の間の目に見えるかたちで示されたリンク(連環)
である」と、サヴィトリ・デヴィは言う。
周知の如く(日本人は全く知らないかも知れないが)、第二次世界大戦でナチス
ドイツが敗北して、シオニスト・ユダヤとその背後のイルミナティサタニスト世界
権力によって占領されて居る現在のドイツでは、スワスティカを、如何なる形でも
掲示する者は、問答無用で刑法によって処罰され、投獄されるのである。
第二次世界大戦中、ずっと、サヴィトリ・デヴィはインドで生活して居た。
彼女は、一九四〇年、ほとんど全インド人がナチス・ドイツを熱烈に支持し、
ヒトラーとナチスドイツの勝利を祈っていた、と述べている。
305 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 17:50:47 0
>>302 ネルーてさーそりゃ確かに偉人だし優秀だけどさー
ちょっと風貌とか精神とか英国かぶれで何か癇に障るんだよね
306 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 20:03:37 0
インドの詩人タゴール 「われわれが我がインドの岸辺にあらわれたこの新来者たちについての 観念を作り上げたのは、主として彼らの偉大な文学を通してであった。 当時われわれのために用意されていた学問の型は、豊かなものでもなければ 変化に富むものでもなく、また科学的な探求の精神がはっきりと認められる ようなものでもなかった。このため、視野がごく極限されたものとなって しまうので、当時の教育を受けた人々は救いを英語および英文学に 求めたのであった。彼らは、夜となく昼となく、あるいはかのバークの 堂々たる演説を誦し、あるいはかのマコーレイの滔々たる文章にわれを忘れた。 シェイクスピアの戯曲やバイロンの詩、そしてなににもまして、十九世紀 イギリス政治学の気宇闊達な自由主義が、議論の集中する話題となった。 (中略) われわれは固定した掟に代わるものとして、英語で表現されているがままの 「文明」という理想を受け入れたのである。われわれ自身の家庭においても、 この精神上の変化は、その全く合理的な、かつ道徳的な力のゆえに進んで 受け入れられ、その影響はわれわれの生活のあらゆる分野において感じられた (中略) わたしは自然とイギリス的なるものを心の王座に据えていた。
307 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 20:04:03 0
(中略) 「当時、イギリスは、迫害されて祖国から亡命しなければならなかった あらゆる人々に隠れ場を提供していた。祖国の人民の名誉のために苦しんできた 政治的殉教者たちが、イギリス人からは隔意のない歓迎を受けていた。 イギリス人にみるこの自由な人間性の確証に私は感動した。そしてそのゆえに 彼らを、私は最高の敬意に値するものと考えるようになった (中略) ちょうどこの頃、一少年としてイギリスにいた私は、あるいは議会の内で あるいは院外で、かのジョン・ブライトの演説に耳をかたむける機会をもった。 それらの演説の、一切の狭隘な民族的限界をのりこえた、闊達な、しかも 徹底した自由主義は深く私の肺腑をつらぬいて、今日このおはなしにならぬ 幻滅の日々においてさえ、いまだに忘れがたいほどの感銘を残している。
308 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 00:11:40 0
ヨーロッパは、神の、あるいはキリスト教の精神を代表していない、 むしろサタンの精神を表している、というのは私の堅い信念である。 そしてサタンの成功が最大のものとなるのは、その口に神の名をのせて現れるときである。 "It is my firm opinion that Europe does not represent the spirit of God or Christianity but the spirit of Satan. And Satan’s successes are the greatest when he appears with the name of God on his lips." =がんじー=
309 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 22:09:54 0
ヴェーダ文献には、例えばアーリヤ=ヴァルナとダーサ=ヴァルナの二区分があり、後者を外部者、「色」を異にする者とみなした。
リグ=ヴェーダでは、ダーサは富裕で城塞に住み、暗色あるいは黒色であり、奴隷という意味合いは強くなかった。
ダーサは、多様な信仰や習慣の持ち主として知られていたが、アーリヤはそれらを自己の信仰や習慣に反する者とみなした。
その敵意が、のちにダーサという語が奴隷を意味するようになった原因になったという。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~zushima9/pdf (for%20hp)/1-18.txt
ヴァルナの源流
310 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 22:26:02 0
311 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 19:21:52 0
735 :タミール人(本物):2008/10/26(日) 22:15:43 ID:MNaeiXwU あのねぇ最も劣っているのが今の北部に圧倒的に住んでいる糞イラン系糞ヨーロッパ系よ 当時北部のインダス文明をわざわざ壊しにきてくれた蛮族ね でねこれねうん、Y遺伝子とかで証明できちゃってるわけ イラン人なんて今も糞じゃん、日本で移民犯罪起こしまくってさ、アメリカやイスラエルに迷惑かけてさ 南部はいい人多いよ、親切だし、謙虚だし、頭はいいし でもね北部のね自称「高貴な人」達はね、鼻持ちならんくらい糞プライドがあるわけだ でできたのがカーストね、これがインドを中国よりも世界で最も遅れた国にさせた原因ね よくゼロを発明したとか一点張りの自慢言うけどねこれはアショーカ王の時代であってとっくにゼロ自体は中国や俺らの原住地イラクにあったんだよ これを整数にできたのが私ら今の南部人のお陰ね、文字をもたらしたのもヴェーダを編纂したのもITブームが起きてるのも インド人初のノーベル賞受賞者もラマヌジャン先生もここ南部なわけよ 日本人が愛する仏教のゴータマもね決して糞イラン系では無いことがわかってるわけよ だからねインドは糞だと思わんでねドラヴィダ運動に是非協力してほしいね、糞イラン系をとっとと追い出そう
313 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 20:06:19 0
Y染色体で見ると、インド人は北部も南部も南アジア固有のL型やH型がほとんどだよ カーストが成立した後期ヴェーダからかなり混血してるでしょ 北部と南部で語族が違うのは事実でも、人種が違うわけではないよ
イランって、モンゴル帝国時代と、チムールの時代とに、王侯貴族はモンゴル系・トルコ系に 入れ替わっているよね。
316 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 21:29:37 0
実際、コーカソイド主体の北インドとオーストラロイド主体の南インドでは遺伝子の地域差はあるだろ
317 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 02:54:27 0
1 豪38.006 オーストラリア 2 英30.472 イギリス本土 3 蘭26.440 オランダ 4 米24.458 アメリカ 5 仏18.579 フランス本土 6 加16.231 カナダ 7 伊14.670 イタリア 8 西13.762 スペイン 9 亜13.151 アルゼンチン 10 独11.242 ドイツ現領域 11 露*9.433 ロシア 12 日*7.408 日本 ← 13 伯*7.402 ブラジル 14 泰*7.175 タイ 15 墨*7.104 メキシコ 16 尼*6.570 インドネシア 17 中*5.228 清朝中国(現領域) 18 印*4.683 ムガールインド(現領域) ←貧乏だね 引用:「総務省統計局 公開データ」 「日本長期統計総覧」(日本統計協会)
318 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 02:55:00 0
1870年・一人当たりGDP 1 豪38.006 オーストラリア 2 英30.472 イギリス本土 3 蘭26.440 オランダ 4 米24.458 アメリカ 5 仏18.579 フランス本土 6 加16.231 カナダ 7 伊14.670 イタリア 8 西13.762 スペイン 9 亜13.151 アルゼンチン 10 独11.242 ドイツ現領域 11 露*9.433 ロシア 12 日*7.408 日本 ← 13 伯*7.402 ブラジル 14 泰*7.175 タイ 15 墨*7.104 メキシコ 16 尼*6.570 インドネシア 17 中*5.228 清朝中国(現領域) 18 印*4.683 ムガールインド(現領域) ←貧乏だね 引用:「総務省統計局 公開データ」 「日本長期統計総覧」(日本統計協会)
インドではマハラジャと最下層民の格差はかなり大きいからな
最近、インドでもアメリカ式の“テレビ伝道師”というのが登場している。 インドの“神のチャンネル”は積極的に信者をとりこみ、大勢の視聴者を 獲得することを目指している。 ヒンドゥー主義は地域の壁を越え、以前はインド北部に限られていたディヴァリや ホーリなどの祭が、現在ではインド全土で祝われるようになった。 バル・ガンガダル・ティラクという人物が1905年に始めたガネーシャの像を 掲げてパレードし、最後には海に沈める祭も、最近はマハーシュートラ州から 全国に広まっている。
あんねマハーシュートラ州ってシヴセーナが強いんよ ボンベイがムンバイに変わったのもそう ムンバイの市長はシヴセーナがずっと独占している シヴセーナは日本の政党と違ってヤクザなんよ 労働組合潰しで成り上がったゴロツキ殺人集団ね 今でも毎日人を殺してるよ
シヴセーナとは「シヴァージー王の軍隊」という意味。 1966年設立、マハーラーシュトラ州政府の政権党。 マラーティー語の州公用語化、反多国籍企業、反イスラム等の過激行動で有名。 ちなみにシヴァージーはマラータ王国の建国者で、ムガル帝国に抵抗した ヒンドゥーの英雄とされている。
ヒンドゥー至上主義者の主張: アーリア人はインドで生まれた種族で、ここから世界へ移住していった。 ハラッパ文明を作ったハラッパ人はアーリア人だった。 ハラッパ文明とヴェーダ文明の時期は、これまで考えられていたより実際には 数千年早かった。 イスラム教徒はインドの中世期に武力侵攻してきた。 ムスリムがやってくる前のヒンドゥー社会は、平和で豊かだった。 キリスト教徒は宗教裁判でインド人を拷問した。
324 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 00:08:32 0
拡散というかアーリアン学説自体うさんくさいと思うのれす
325 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 00:55:56 0
南アジアの貧困っぷりは凄いのれす
・1人あたりGDP(購買力平価, 2007)
USA:45,725
EU:32,700
産油国中東:12,998(OPEC加盟、イラン以西アジア)
非産油国中東:8,438(トルコ・エジプト・シリア・ヨルダン・レバノン)
ASEAN:5,962
中国:5,325
アフリカ:2,975
パキスタン:2,594
インド:2,563
バングラデシュ:1,311
ネパール:1,078
http://en.wikipedia.org/wiki/Richest_country
>>316 遺伝子が違っても民族が違うという事には
ならないし、遺伝子が同じでも民族が同じではない。
>>325 インド人凄いって言うけど
IQもオリンピックもダメだよ。
ボディービルは国技なんで結構頑張ってるけどw
シンガポールの印僑は大抵南部出身だね。
328 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 06:03:38 0
329 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 07:52:42 0
《ラマチャンドラ・トゥプカリー博士の主張》 人間の脳は二つの領域に分けられる。右側は多様性のあるものに対処し、 左側は一貫性のあるものに対処する。典型的なインド人は「右脳」人間で、 典型的なヨーロッパ人は「左脳」人間だ(もちろん、例外はある)。 右脳の強い文化は複雑な思考を扱うことを得意とし、民主的で地方分権的な 社会へと向かう。彼らの考え方は独創的だが、まとまりがない。左脳が強い 文化はより規律がとれているが、独裁政権や中央集権的な社会が生まれやすい。 組織化を得意とするが、想像力には欠ける。ヒンドゥーは右脳タイプで、 ムスリムは左脳タイプ。多神教のインド人は右脳タイプで、一神教の ヨーロッパ人は左脳タイプだ。人類の発展のソフトウェアはインドから発し、 ハードウェアは西洋からやってくる。
331 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 22:19:09 0
本稿では、本書の他の論考とは異なって、あえて「シヴァ教」という表現を用いるが、
その理由は、この宗教が一神教であるからである。ヒンドゥー教は多神教であると
いうのが一般的な理解であるかも知れないが、それは信仰の実際の現れにしか
目を留めない理解であって、信仰の深いあり方を無視するものである。
カトリックにおいてマリアや諸聖人が信仰されているからといって多神教とは
呼べないように、ヒンドゥー教においても深い信仰(バクティ)が存在している場面では、
信徒は一神教的信仰を抱いているのである。
http://www3.aa.tufs.ac.jp/~tjun/articles/henyou6.html ヒンズー教の実体は一神教じゃないの。
傍から見ればシヴァやらヴィシュヌやらブラーフマーやらいろいろいるけど、シヴァ派からすれば
シヴァ以外の神はシヴァの下請けでしかないらしいし
>>330 何者か知らんがインドにも居るんだな。
この手の疑似科学。
何回コテンパンにやられても出てくるよね。こういった電波飛ばす奴。
中途半端に科学的に偽装してるのが笑える。
333 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 02:33:29 0
>>318 日本とタイ、メキシコで差がない時代の統計を持ち出したってねw
334 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 07:10:07 0
だからなに
335 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 07:11:04 0
差がない時代とか腹イテーw どんだけなんだよw
日本は戦前から豊かだね。 時々居るよね。アメリカが来るまで貧しいとか勘違いしてる奴。 軍事ばっか金使ってたのと、今より格差が激しかったから、女工哀史みたいな人は貧しいけど 上流階級は欧米の大半の人間より豊かな暮らししてた。 とりあえずアジア世界では変わらず一、二を争うトップクラス。 インドみたいな貧しい国と比較するとそれが際立つ。
インドの上流階級だって欧米の大半の人間より裕福だったが・・・
338 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 08:41:59 0
>>321 そいつらのせいでボリウッドは他国から見ると不自然に見られる
インド人は変人だとか見られてるがあれは
北朝鮮の連中が見えないところで脅されて統制されてるせいで不自然なことと同じ
マラータ人ってのは気性が朝鮮人の火病に似てるからね
>>332 空中浮遊とか言って
服の中に支えついてたりね
よくいるよ今はラショナリスト協会が啓蒙しようとしているけど
>>330 の続き
ラマチャンドラ・トゥプカリー博士は、RSS(ラシュトリヤ・スワヤムセヴァク・
サン=民族奉仕団)の知識層向けジャーナルの編集者であり、RSSから分かれた
ヒンドゥー至上主義グループ“家族”の思想的指導者の一人でもある。
彼にいわせると、独立後、インドは方向を見失ってしまった。西洋で教育を
受けた左脳の強すぎる人間たちが中心になって国を動かしたからだ。彼らは
世俗的な憲法や工業社会といった単純化した概念を信じ、インドを本来あるべき
姿から引き離してしまった。しかし現在、インドはゆっくりと自然な状態に
戻りつつある。多様性、複雑さ、そして新しい用語でいう「脱マス化」が
再び力を取りもどしてきている。脱マス化とは、インドの小さな家内工業の
伝統を守ることだ。そうすることで右脳型のインド人の創造性をうまく
活用できる。その逆が大規模に組織化された工場で、犠牲者である労働者を
退屈でつまらない左脳型の生活に囲いいれてしまう。世界的な振り子はいま、
再びインドの方向へと揺り戻されている。
「西洋人の多く、またインド人でさえ、このことに気づいていません」
341 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 11:00:12 0
>>340 右脳左脳はともかく基本的にガンジーが言ってたことと同じ
デリー大学の歴史学者D・N・ジャーは、古代のヒンドゥー社会ではブラフミンを 含む大部分が牛肉を食べていたという証拠を著書"The Myth of the Holy Cow"の 中で示したため、彼の本は直ちにBJP政府によって発禁処分になった。 彼はバジュラング・ダルや右派の過激派学生から、殺してやるという脅迫を 受け、しばらくは大学のキャンパス内の居住棟から出ることすらできなかった。
343 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 14:17:48 0
>>338 |
.|
∩___∩ |
| ノ _, ,_ ヽ (( (=)プラプラ
/ ● ● | l゙゙!
| ( _●_) ミ _ (⌒) | | ))
彡、 |∪| ノ.. | |
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ' | ,| ,l\
\ ヽ / ヽ / .| ゙、 : ,,/丿
\_,,ノ |、_ノ ゙-二ニ-'′
344 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 14:34:29 0
>>336 日本の金持ちは宝石を1個2個と数えるが
マハラジャが宝石を数える単位はキログラム
345 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 18:06:05 0
仏教はインドで生まれたのに現在のインドでは 信仰されていないのはなぜですか?
346 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 18:33:13 0
仏教はヒンドゥーの劣化パクリだから
347 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 19:18:23 0
>>337 上流階級だけをとれば当たり前だろーが。インドは格差ハンパないんだから、
底辺を超ひどい。個々で異なるんだし。
平均的に国民の支店で見ればもう明治にはインドは抜かれてたわけ。
戦前なら、昭和前期までの皇室財産は統計上世界一と言われてるから、
たとえ当時のインドの最富裕のマハラジャを持ってこようが
日本の皇室より劣る。
>>344 まず単純に「日本の金持ち」とか「マハラジャ」とか括って
疑問に感じない集団思考の自分の論のお粗末さを自覚しろ。
348 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 05:39:26 0
>>347 >>336 >女工哀史みたいな人は貧しいけど
>上流階級は欧米の大半の人間より豊かな暮らししてた。
>>337 はこれに対する皮肉なのだがマジレスされると困る
337自体がインドが〜、日本が〜とかの曖昧に 主体置いてる事への皮肉なんだから それにマジレスされても困る。
351 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 17:33:53 0
仏教はインドで生まれたのに現在のインドでは 信仰されていないのはなぜですか?
>>346 が嘘言ったけど、本当は「後発のヒンドゥーが仏教の教説を取り込んで骨抜きにしたから」
ブッダをシヴァの化身として取り込んで、「人を迷わすために世に現れた」とした。
一方、仏教は教説問答に夢中になって民衆から乖離した。
353 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 19:13:27 0
シヴァじゃなくてヴィシュヌ、それに仏陀をヴィシュヌが化身としたのは 南インドでバクティ運動が盛んになった中世だろ。しかも仏陀は敵を惑わすために嘘を説いたとされているだけで仏教徒を取り込んだわけじゃないし。 古代インドに仏教・ジャイナ教に帰依・仏教を保護した王朝があったとしてもインドの民衆が仏教徒・ジャイナ教とだった時代なんてないんじゃないの
354 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 19:21:25 0
イスラム教徒によって僧院が破壊されてインド仏教史は途絶えるわけだけど 僧院が破壊されただけで途絶えるのは仏教が民衆に広まってなくて 一部の宗教家だけにしか相手にされてなかった証拠じゃないの スリランカはタミル人ヒンズー教徒に寺院が破壊されたけどそのあと ミャンマーから上座部仏教を逆輸入して復興して今も現役だし インドで仏教やジャイナ教が庶民に根付いてたって根拠は何かあるの
いやそもそも誰も根付いていたとは主張してないのでは・・・
その前に仏教はネパールだろ常考 それじゃ中華思想の 猿真似じゃねぇか常考
357 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 12:18:18 0
ネパールだって南部はシンド・パンジャブ・東ベンガルと同じく歴史的インドでしょ
359 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 15:05:28 0
Three Pakistani populations residing in northern Pakistan, the Burusho, Kalash and Pathan claim descent
from Greek soldiers associated with Alexander's invasion of southwest Asia.
Earlier studies have excluded a substantial Greek genetic input into these populations,
but left open the question of a smaller contribution. We have now typed 90 binary polymorphisms and 16 multiallelic,
short-tandem-repeat (STR) loci mapping to the male-specific portion of the human Y chromosome in 952 males,
including 77 Greeks in order to re-investigate this question.
In pairwise comparisons between the Greeks and the three Pakistani populations using genetic distance
measures sensitive to recent events, the lowest distances were observed between the Greeks and the Pathans.
Clade E3b1 lineages, which were frequent in the Greeks but not in Pakistan,
were nevertheless observed in two Pathan individuals, one of whom shared a 16 Y-STR haplotype with the Greeks.
The worldwide distribution of a shortened (9 Y-STR) version of this haplotype, determined from database information,
was concentrated in Macedonia and Greece, suggesting an origin there. Although based on only a few unrelated descendants,
this provides strong evidence for a European origin for a small proportion of the Pathan Y chromosomes.
http://www.nature.com/ejhg/journal/v15/n1/full/5201726a.html 前スレに出てたパキスタンにアレキサンダー大王の侵略軍の子孫がいる?という噂に関する研究
侵略軍の子孫だと噂されているパキスタンの3民族を調べたが特に共通しなかったけど
アフガン人からギリシャ固有の因子がわずかながら発見されてそれが侵略軍によるものかもって話
360 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 09:12:43 0
>>354 仏教が一部エリートだけのものだったのは中国も同様らしいね。
中国では仏教よりも道教のほうが民衆にはなじみがあった。
日本で仏教が庶民レベルにまで広まったのは鎌倉時代以降かな?
361 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 09:36:20 0
>>360 末木氏の日本仏教史(思想史としてのアプローチ)によると
近世(江戸時代)に寺院と檀家の関係を固定化させて檀家がキリスト教に改宗しないようにする
寺檀制度が大多数の民衆にとっての(葬式)仏教だって
だからもともと日本の庶民にしてみれば仏教といえば葬式仏教であって教学研究でも出家でもないんだよな
362 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 09:39:41 0
大多数の民衆にとっての仏教の始まりだって
インドの大部分の地域のムスリムには、ヒンドゥー教のカーストに似た 身分制がある。最大のムスリム人口3000万人を抱えるウッタル・プラデシュ州では、 ムスリムはアシュラフと非アシュラフに分けられる。上層カーストでシャイク、 パサン、ムガール、サイードなどの高貴な響きの名を持つアシュラフの多くは、 ペルシア、アラビア、トルコ、アフガニスタンなど、外国の貴族の子孫を 自称している。彼らは、もともとは下層カーストのヒンドゥーで、イスラームに 改宗した者たちの子孫である下層ムスリムを軽蔑している。ブラフミンの ダリットに対する態度とまったく変わらない。アシュラフと非アシュラフが 同等の立場になる場はモスクだけで、礼拝のときだけは並んで肩をこすりあっている。 またインドのキリスト教会、とくにカトリック教会では、カースト制度がほぼ 完全に複製されている。司祭はブラフミンで、圧倒的に数が多いダリットは 信徒の立場である。地方によっては、ダリットが別の墓地を割り当てられている ところもある。
364 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 02:48:46 0
インドのムスリムは肉食うの?
インドのムスリムにもスンニー派とシーア派の対立があるお。 あまり知られてないけど。
369 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 17:00:26 0
古代のギリシャみたいだのう
ガンジーはイギリスがインドの伝統的な教育法を破壊したと言って批判してた らしいけど、 イギリスに支配される前のインドの教育というのはどんなものだったんだろう。
372 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 13:38:13 0
バラモンは昔からヴェーダを暗誦していたらしい。 師匠から弟子へと伝えられていった。
374 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 15:06:49 0
ヴェーダは古いもので紀元前1500年の成立とされているけど文字として記録されはじめたのは14世紀の南インドらしいね 3000年もの間 本当に口伝で伝わり続けたのだろうか
口伝で伝わり続けた間に、内容が変化した可能性というのはないんだろうか。
バラモンが師匠の唱える経文を聞いて暗誦修行するという伝統もあり、暗記や 暗算はインドの教育では非常に重きがおかれているらしい。 あと、日本と同じ暗記重視でも、インドの数学授業では、計算式と答の関係に 何らかの法則を見い出すことができる計算方法を訓練づけているが、それは 法則を見い出そうと全体を見る目と同時に、全体を法則によって成り立たせている 原理を見る目を相互関連的に養って、合理的思考能力を高めさせようと図るのだとか。 日本の教育は実用的、インドの教育は理論的。 日本人が行う学習は、演繹と帰納のバランス面に注目すると、帰納側に寄っている。
377 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 11:07:29 0
圧倒的な数学力・科学力を持つアメリカは数学のテストに関数電卓もちこんでいいのに 日本人や韓国人やインド人(の一部)はアホみたいな暗記・暗算をさせられている アメリカ人は九九すら覚えない
378 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 11:12:39 0
でもインドは博士号までいく人が極端に少ない 理系が多いといっても低学歴の理系であって、 修士ですらインドには職がないからそのほとんどはアメリカで就職するのだが 博士もってないと就けるのはせいぜい補助職なんだよな だからあんまり創造性を刺激するような教育を今のインドでやっても仕方ないかもしれない 世界2位の研究予算を持つ日本がインドみたいな教育するのはどうかと思うけど
ttp://www.nikkeyshimbun.com.br/060705-31brasil.html 英国の歴史学者ポール・ジョンソン氏が著書「創造者」の出版記念で来伯した。
同氏はブラジルに「中国やインドのように生産性だけで創造性がないなら、
すぐに産業が低迷する」と警告した。ブラジルは今、創造性への過度期にある。
米国に追いつけ追い越せといった往年の日本がそのよい例である。国家の隆盛を
約束するのは、民族が有する創造性の有無だという。創造性は進歩の必須であるが、
人間は科学的証明を求める否定的要素があり、創造性にブレーキを掛ける癖が
あるという。
以下は同氏との一問一答である。
【中国やインドは創造性が劣るか】両国は現時点までは、創造性に富んだ
目新しいものを生んでいない。技術革新でも成果を見ない。これまでに
技術開発したものを単に反復しているに過ぎない。中国は古びた設備と
超安の人件費を使って重工業を起こし、超スピードの資金回収で儲けている。
インドはコール・センターで、米国のマネをしているだけ。
米国に追いついた日本が模範とするものがなく、産業が低迷した時代があった。
中国やインドも間もなく低迷期に入る。単なる価格破壊の生産なら、アフリカが
出番を待っている。ブラジルも創造性の時代に入り、試練期にある。独自の
技術革新で産業革命を起こせるか、ブラジルが試されているのだ。
【中国とインドでは、どちらが将来有望か】インド。インドには自由があるから有望。 考える自由があるところに、創造性が生まれる。インドにはカースト制度があるが、 英語を流ちょうに話すエリートがいることも有利。これによって工業生産から 情報産業へ飛躍させる可能性ができた。インドのシリコンバレーのバンガローは、 二十一世紀に足を踏み込んでいる。インドは、非常に遅れたところと進んだ ところが混在している。ブラジルも、他山の石として学ぶべきだ。 【自由抑圧の中国が、なぜ自由なブラジルより活発なのか】毛思想のマルキシズム から解放されただけで、共産主義が解体されないかぎり中国はブラジルの競争相手 ではない。中国経済は奴隷制度の上に成り立っているようなもの。軍拡に資金を つぎ込むが、技術投資はしない。ソ連の過ちを繰り返している。創造的な 革新社会を育てず、共産党エリート階級が介在し、発展を妨げている。
【ブラジル経済が低迷する理由】ブラジルの難点は、歴史に原因がある。 植民地時代の否定的で非建設的な習慣がそのまま政治的、経済的、社会的な 無秩序として継承されている。ブラジル発見以来、ワシントンやジェファーソンに 代表されるような、創造性と具体性に富んだグループ社会が歴史の舞台に登場しなかった。 ブラジルは現在に至るまで、社会的に不安定で下層階級には自由が制限されている。 韓国や台湾に見るような理想国家を築く人材育成の学校教育が行われていない。 ブラジルの最高学府に学んでも、ブラジルのエリートは私腹を肥やすことしか考えない。 【なぜ人間は、科学的証明を気にして尻込みするのか】臆病なのだ。科学的に証明 できないことを唱える人間を狂人か魔術師扱いした時代が長く続いたから。 例えば長い間、原子力を代替エネルギーとして利用する勇気がなかった。 欧米では人的被害を心配し、原発の建設を反対した。原子力を有効に利用 していたら、中国やインドの工業発展にエネルギーを十分まかない、 原油暴騰を招かずに済んでいた。
>>377 >アメリカ人は九九すら覚えない
覚えられないって意味?
アメリカでも一応は12*12まで習うけど役に立たないからほとんど覚えてないよ SATなんかでも普通に電卓もちこめるから
役に立たないからってわけじゃないと思うが。 日本みたいに語呂がよくなくて丸暗記なんで、しょっちゅう使ってない人は 忘れやすいってのと、日本みたいに当たり前に覚えていることが要求されないんで、 忘れやすいってことだろう。
385 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:28:13 0
>>356 おみゃあは今『ガンダーラ・メソポタミヤ起源説』を敵に回したな?
関数電卓すら使えない日本人は本当に頭悪くて使い物にならんからな 暗記・暗算に労力を使っている
アジアの国々は、理系は強くても文系学問はぜんぜんだめだよな。
390 :
世界@名無史さん :2008/11/13(木) 08:57:55 0
>>377 アメリカでは複雑な応用問題を学ぶ前に電卓の使い方を学ぶことで、現実的な
生活の品質面ではよりすぐれた成果を得られるものの、本質的な数学的思考の
獲得という点では極めて貧弱な現状に甘んじざるを得なくなってしまっている。
391 :
世界@名無史さん :2008/11/13(木) 13:58:15 0
>>387 いわゆる理系ドカタの育成はめちゃくちゃ強いよな
研究になると糞レベルだが
>>390 数学研究とかアメリカの独壇場じゃん
人口比ではイスラエルが一番強いらしいけどイスラエルもテストで普通に電卓使っていいらしいし
インド人は数学に強いというけど、フィールズ賞受賞者が今までに ゼロなのはなぜだ?
393 :
世界@名無史さん :2008/11/13(木) 15:46:53 0
394 :
世界@名無史さん :2008/11/13(木) 15:48:46 0
>>389 理系に優秀な人材が取れられるからだろ。
弁護士の人口も米英より少ないし。
395 :
世界@名無史さん :2008/11/13(木) 15:56:36 0
因みにアジアで最初にノーベル賞をとったのはインド人です。
>>391 アメリカの大学はアジア人留学生やアジア系だらけだし、学会行けば当然アジア人
だらけだけど、なにか? アメリカの初等教育システムなんて完全崩壊しとる。
数学で独創的な研究ができるということと、計算・暗算に強いということは また別の問題だからな。 アメリカの数学事情についてはよく知らないが、フィールズ賞の受賞者では フランス人が他の欧州諸国の出身者よりも多い。 またフランスのエリート大学の卒業生たちは銀行で株式デリバティブの 開発で活躍している。 「フランス語は数を勘定できない言語」なんて言った馬鹿な都知事がいたが、 専門家に言わせると、フランスの高校数学の教科書は、その内容の深さ、体系性 など日本の教科書の比ではないらすぃ。
398 :
世界@名無史さん :2008/11/14(金) 18:00:01 0
>>396 で、もちろん数学者としても大活躍でフィールズ賞受賞者の9割はアジア人だよねぇ
399 :
世界@名無史さん :2008/11/14(金) 18:01:19 0
>>397 フランスにエリート大学なんてないよ
エリートは専門学校
400 :
世界@名無史さん :2008/11/14(金) 18:12:54 0
数学オリンピック2008年の結果 1位:中国、2位:ロシア、3位:アメリカ、4位:韓国、5位:イラン、 6位:タイ、7位:北朝鮮、8位:トルコ、9位:台湾、10位:ハンガリー、11位:日本 (ちなみにアメリカ人で1位なのは中国人)
>>395 初と言っても文学賞だしね。
一番主観や好みや政治に左右されやすく、
客観的に見て素晴らしいか不明な部門。
ノーベル賞の評価が高いのは理科学系で業績判定で
割合フェアだから。
客観的に見て優劣の判断が可能だしね。
文学なんかだと賞をとったから、取ってないのよりすごいかというと
かなり怪しいわけ。
ナポレオンの軍事大臣だったカルノーは、数学者でもあった。
403 :
世界@名無史さん :2008/11/14(金) 20:53:07 0
そのフェアな科学部門のノーベル賞でも アジア国籍すべて合わせても人口1000万人のヨーロッパの小国に負ける 日本のノーベル賞はスイスより少ない
>>403 まあ、ヨーロッパとは知の蓄積の歴史が違うからね。
「一言で言えば現代日本の開化は(輸入した西洋文明の)皮相上滑りの 開化であるということに帰着するのである。しかしそれが悪いからお止しなさいと いうのではない。事実やむを得ない、涙を呑んで上滑りに滑って行かなければ ならないというのです。・・・・・・・彼ら西洋人が何千年もかかってようやく 到達しえた文化の先端に、我々が維新後四五十年の教育の力で達したと仮定する。 吾人はこの驚くべき知識の収穫を誇りえると同時に、一敗また起つ能わざるの 神経衰弱に罹って・・・・学者などはまあ、どちらかといえば神経衰弱に 罹るほうが当たり前と言えます。」
406 :
世界@名無史さん :2008/11/14(金) 23:33:30 0
西洋文明は悪魔の文明(ガンジー)
スワラージー、スワデーシー運動を推進したネルーがつくったインド工科大学だが、 皮肉なことにグローバル化の時代になってそこの卒業生が欧米企業で働いたり、 アメリカに渡ったりしている。 また、英語という帝国主義の遺産もインドにとってプラスに働いた。
>>403 まず、日本では英語で論文を書かない、書けない研究者が多すぎってのがある。
409 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 07:53:26 0
長年にわたって英国の植民地だったインド人、あるいはインド系の人には優れた 英語を書く作家がいるのはある程度知られている。 だが、東アジア人にいたっては、まるで数学脳しか持ち合わせていない人種のような 印象を世界の人々に与えている。 非西洋語を母語にする人間にとって英語で書くのがいかに困難であるが、それゆえに 東アジア人の才能が数式で間に合う分野へと集中しているか、そういう当たり前のことが 世界の人々、ことに西洋人には見えにくいのである。
410 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 09:03:04 0
英語を母語としてるのなんてインド人のうち1万人に1人もいないのだが 公用語が英語だからインド人の母語も英語だと勘違いしてる人って多いよね アメリカで優秀な科学者はハンガリー出身者が異常に多いといわれているし 彼らの母語はもちろんハンガリー語 ウラル語族のハンガリー人の活躍を見てると日本の(人口・予算のわりに) あまりにも低い科学力・数学力は言語によるものではなく社会構造や研究者の才能によるものとしか思えない ×まるで数学脳しか持ち合わせていない人種のような ○まるで受験数学脳しか持ち合わせていない人種のような 問題を独創的に自分で解決しようとする本当の数学脳はむしろ欧米に多い 解法を暗記して数学のペーパーテストに備える受験脳は東アジア人に圧倒的に多い
411 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 09:08:17 0
>>410 インドの場合、高等教育は英語でやるから、知識人、研究者、エンジニアは母国語並みとは
言わないまでも堪能。
大言語圏(日本語、スペイン語、フランス語、中国語圏など)の人間は、大学に行っても
すべての教育を母国語だけで行うことが可能なので、世界に打って出るという意味では
発展途上国の人間より不利なんだよ。
>>410 >あまりにも低い科学力・数学力は言語によるものではなく社会構造や研究者の才能によるものとしか思えない
前振りと結論がいまいちかみ合っていないんだが。
結局ハンガリー人が優れているってことしか言ってないのに、なんで東アジアについて論評できる?
1.ジュンパ・ラヒリ(アメリカ、英語)「停電の夜に」(訳・小川高義、新潮社) 2.ジョン・アーヴィング(アメリカ、英語)「サーカスの息子(上・下巻)」(訳・岸本佐和子、新潮社) 3.サルマン・ラシュディ(英語)「真夜中の子供たち」 4.ウィリアム・サトクリフ(イギリス、英語)「インドいき」、ソニー・マガジンズ刊 5.アルダシール・ヴァキル(インド/イギリス、英語)「ビーチ・ボーイ」、花風社刊 6.ヴィクラム・A・チャンドラ「カシミールから来た暗殺者」伏見威蕃訳、角川文庫 7.K.P.プールナ・チャンドラ・テージャスウィ(インド、カンナダ語)「マーレナード物語」めこん刊 8.ゴーパル・バラタム(シンガポール/英語)「いとしい人たち--ゴーパル・バラタム短編集」段々社発行、星雲社発売 9.ゴーパル・バラタム(シンガポール/英語)「帰郷」(『シンガポール短編集2』幻想社刊に所収) 10.クリシャン・チャンダル「ボンベイ・ストーリー」日本アジア文学協会発行、めこん発売 11.クリシャン・チャンダル「ペシャワル急行」 12.H.R.F.キーティング(英語)「パーフェクト殺人」、早川書房 13.Shashi Tharoor(英語)《Show Business》 14.A.サマッド・サイド(マレーシア/マレーシア語)「娼婦サリナ」星野龍夫訳、井村文化事業社刊 15.マニル・スーリー「ヴィシュヌの死」和田穹男訳、めるくまーる刊 16.サルマン・ラシュディ(英語)「悪魔の詩」 17.Shobha De《Starry Nights》 18.H.R.F.キーティング(英語)「ボンベイの毒薬」ハヤカワ・ポケットミステリー 19.H.R.F.キーティング(英語)「ゴーテ警部罠にかかる」ハヤカワ・ポケットミステリー
20.H.R.F.キーティング(英語)「雨に濡れた警部」ハヤカワ・ポケットミステリー 21.H.R.F.キーティング(英語)「マハーラージャ殺し」ハヤカワ・ミステリ文庫 22.H.R.F. Keating(英語)《Filmi, Filmi, Inspector Ghote》 23.バーラティ・ムーカジ(アメリカ/英語)「ミドルマン」遠藤晶子訳、河出書房新社 24.Allan Sealy(英語)《The Hero a fable》 25.ハニフ・クレイシ(イギリス/英語)「郊外のブッダ」、古賀林幸訳、中央公論社 26.アミタヴ・ゴーシュ(英語)「カルカッタ染色体」伊藤真訳、DHC 27.レスリー・フォーブス(英語)「ボンベイ・アイス」池田真紀子訳、角川書店 28.「マハーバーラタ戦記―賢者は呪い、神の子は戦う」PHP研究所刊 29.カヴィータ・ダスワーニ(英語)「アンジュのハッピーウェディング」、渡会圭子訳、早川書房 30.モハッシェタ・デビ(ベンガル語)「ジャグモーハンの死」大西正幸訳、めこん刊、現代インド文学選集3 31.Tom Alter (英語)《Rerun at Realto》 32.ジュンパ・ラヒリ(アメリカ/英語)「その名にちなんで」小川高義訳、新潮社 33.アミタヴ・ゴーシュ(英語)「シャドウ・ラインズ」井坂理穂訳、而立書房 34.モハッシェタ・デビ「ドラウパディー」臼田雅之・丹羽京子訳、現代企画室刊 35.ドミニク・ラピエール「歓喜の街カルカッタ」 36.キラン・デサイ「グアヴァ園は大騒ぎ」村松潔訳、新潮社 37.RKナラヤン(インド/英語)「ガイド」
416 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 20:41:15 0
>>412 それは結局日本の英語の教育水準が低いってことじゃん
なんなら日本も博士の就職率とか4割くらい(高卒大卒で9割あるのに)で悲惨なんだからアメリカで就職(留学)するのを念頭に
高度な英語教育すればいいのに
それをできてないのは教育レベルが低いってことでしょ
>>413 同じく母語を英語どころか印欧語としないハンガリー人と日本人の科学力に差があるんだから
日本の科学力の低さを母語のせいにはできないでしょって話
GDP比の科学研究費は先進国のなかで日本は断トツ(総研究費でもアメリカについで2位)
http://www.stat.go.jp/data/kagaku/pamphlet/img/s01-04.gif 日本ほど理系を優遇してる国って世界ではないのにね
いくら無駄なところに予算だしても無駄なものは無駄なんだから社会構造や研究者の育成を変えたほう効果はあると思うよ
インドを見習うところも少しはあるんじゃないの
>>416 アフリカ人やシンガポール人も、印欧語を母語としないのに英語が流暢だよ。
日本人の場合、日本国内で暮らしているぶんにはまったく英語を使う必要が
ないからな。
アフリカやシンガポールの場合、高等教育自体を英語でやり、しかも国内の
他の民族との意思疎通にも英語を用いている。
>>410 それって、ハンガリー系のユダヤ人なんじゃないの?
インドには、英語を流暢に話す者の数は多いが、彼らのボキャブラリーは意外に 貧弱であることが多い。
>>416 以前フランス人が、語学がうまいのは劣等民族だと言っていたのを思い出した。
まあ悔し紛れの言葉に過ぎないんだが、アメリカ人、フランス人は、日本人以上に語学が激下手。
英語の教育レベルが高い国って、ほとんど小国だよ。
北欧や南太平洋の国なんて、小学生でも普通に英語しゃべれる。
>>416 要は、ハンガリー以外の例を出せってことだろ。
ハンガリーからアメリカに来たのって、やたらユダヤ人の比率が高くて、ハンガリー系ユダヤ人
ってとにかく別格だし。
工学の分野だけ見ても、インテルを造ったアンディ・ グローブ、WordやExcelを開発した
チャールズ・シモニー(ハンガリアン記法の名の元になった人でもある)、現在のコンピュータの
開発者(その他複数の分野でも業績残した)ノイマン、ジョージ・ソロスなど、世界史に残るような
凄い連中が山ほどいるし。
ノイマンの伝記を読むと、ハンガリーの数学教育は非常に優れていることが分かる。
そしてその本の中で、ハンガリーと並んで褒め称えてあるのが、日本なんだが、日本人が読むと、
ちょっと過剰評価気味だろって感じ。
>>419 そうそう。
日本人と違って、おしゃべりだし、気軽に知らない人に話しかけるんで、
とりあえず必要な会話は出来るようになるんだけど、それで満足して
しまう人(要は母国語でも大した語彙や思想を持って無い人間)は、
それ以上語学力って伸びなんだよね。
日本人でも、10代の女の子なんて留学するとすぐに英語ぺらぺらになるけど、
彼女らにまともな議論なんて全く期待できないし。
そういうのを語学力があるといっていいものやら
423 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 08:32:57 0
>>400 それは中国人が早熟だからだろ。
テニスのグランドスラム史上最年少優勝もマイケル・チャンの17歳だし。
中国人のほうが欧米人より早熟だ。
424 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 08:33:28 0
日本人は虎の威を借る狐だ。
↓中村修二教授談
ttp://ckido8.yz.yamagata-u.ac.jp/pc/kido_my_univ1.htm >・大学生の知識レベルでは日本が完敗
> 大学生の学部レベルではあまり変わらないんじゃないでしょうかねえ。
>日本では高校で埋め込んで、大学で遊んでアメリカに追いつかれるという構図で、
>追い抜かされるのが大学院レベルですね。
> 特に、最近では文部科学省がゆとり教育とか言って、中高で教科数を減らしたり、
>内容を低下させたりで高校が中学化し、大学が高校化し始めているわけです。
>ですから、これまで学部レベルでは日米同等であった学力レベルが、
>ここでアメリカに抜かれるということになりかねませんよね。
425 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 08:47:07 0
>>400 数学オリンピックなんて社会主義の独裁国家が圧倒的に有利ですよ。
むかしの東ドイツなんて人口が少ないのに西ドイツより数倍金メダルが多かった。
例えば、高校柔道すらない中国がなぜオリンピックの柔道で金メダルがとれるのか?
あとアメリカのアジア系は理数系とか技能で勝負するしかないんですよ。
日本で王貞治とか孫正義とか中国系や朝鮮系に傑出人の比率が多いのと同じ理由。
>>410 ハンガリー語には、ラテン語やギリシア語起源の単語はどのくらいあるの?
427 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 09:00:45 0
428 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 09:10:45 0
>>391 >アメリカの大学はアジア人留学生やアジア系だらけだし、学会行けば当然アジア人
笑ってる馬鹿がいるけど、日本の大学や研究所だってインド人が大勢くると同じことになるぞ。
むかしは、日本から来る留学生がもっとも優秀と言われていたらしいけど、今はインド人だらけ。
日本人の留学生が来るとレベルが下がるなんて言われるらしい。
先進国になって裕福になると理系離れするのは世界共通の現象ですよ。
発展途上国から来る留学生や移民がモチベーションが高く勤勉なのはどこでも見られる。
シリコンバレーでは、白人は5時に帰る、日本人は飲みに行く、
中国人とインド人は徹夜で仕事をするというジョークがある。
黒人も移民は優秀で、あのオバマだってケニア移民の息子ですよ。
>>428 >先進国になって裕福になると理系離れするのは世界共通の現象ですよ。
19世紀に、イギリスが後発国であるドイツに抜かれたのと同じだな。
イギリスの大学とパブリック・スクールは古典中心の教育を続け、実用に
役立つことは重視しなかった。
ドイツは多くの工科大学を作り、その他の大学でも自然科学が教えられていた。
★景気浮揚策に財政出動を、ノーベル賞のクルーグマン教授
【ワシントン=山本正実】2008年のノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大の
ポール・クルーグマン教授は14日、「金融サミット」の開幕に合わせてニューヨーク市内で記者会見し、
「国内総生産(GDP)の4%程度の規模で、あらゆる対策を盛り込んだ景気浮揚策が必要」と述べ、
景気後退を防ぐための積極的な財政出動を求めた。
中国政府が表明した4兆元(約58兆円)の内需拡大策について
「実際の投入額はこれより少ないと思うが、効果を発揮する」と評価。
多くの国が協調して財政出動による景気浮揚策を講じるべきだと指摘した。
さらに「米国が唯一の大国という覇権の時代は終わる。今後10〜15年間で
米国、欧州、中国、インドという四つの巨大経済勢力が並ぶ多様化の時代が来る」と語った。
讀賣新聞
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081115-OYT1T00721.htm
431 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 13:23:31 0
>>428 何しろ、日本は総理大臣が統一協会の犬で学習院卒の麻生だからな
漢字も読めないバカ
432 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 13:28:56 0
>>430 >さらに「米国が唯一の大国という覇権の時代は終わる。今後10〜15年間で
>米国、欧州、中国、インドという四つの巨大経済勢力が並ぶ多様化の時代が来る」と語った。
日本は無視かよ。
433 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 13:34:47 0
>>432 日本は少子高齢化で労働人口が激減する。
国民の3人に1人が60歳以上という
人類史でも空前の老人大国化に突入する。
そんな老人の国に大国の一角を占める活力はない。
90年代以降のインドでは、日本やNIESのような高い経済成長率を 達成できなかったとして、ネルーの評価も低下していたんだが、彼の 経済戦略は、当時の世界的な経済の流れと同一歩調をとったものだったんだよな。 インド政府の初期五カ年計画で指南役を果たしたのは、マサチューセッツ 工科大学から招かれたチームだったし、さらにインド政府は、ソ連の 国家計画委員会「ゴスプラン」からも助言を受けていた。 さらにネルーが目指した国家主導の閉鎖的な経済計画は、戦後のイギリス労働党 政府の支持も得ていた。 当初は、インドの経済モデルは世界的に賞賛されていたのであり、その効率性が 問われるようになるのは独立から15年〜20年経ってのことだった。
>>430 欧州といっても、イギリスと大陸諸国を一緒にしていいものかちょっと
迷うところ。
日本もロシアも人口大減少社会になってるから 50年後に12000万人から6000万人に人が減るとこなんて相手にしないでしょ
>>433 ただ、その30年後は中国のほうがよほど状況ひどくなるけどな。
昨今の食料価格高騰や原油値上がり見てると人口が多い方がいいとはとても思えん 11億や13億の人間を豊かにすんのは、地球がいくらあっても足りなそうだ
人口が多いことと、購買力があるということは、まったく別の問題。
インドに向ける熱い目って、取らぬタヌキのなんとかって感じだよね
中国は人口減ったほうがいい。 問題は高齢化だな ただ東南アジアから華僑の逆流や非華人の流入も増えているので活力を維持できる可能性もある
中国は、あと2億人を国外に追い出す計画だとか。
445 :
世界@名無史さん :2008/11/17(月) 10:36:28 0
>>436 もともとEUは非ヨーロッパの発展に対抗したものだから、
非ヨーロッパが強くなれば強くなるほど欧州の結束は強くなるだろう。
アメリカも今は一国主義だが、中国に抜かれたら欧州と経済統合して対抗しようとするだろう。
大前研一が言っていたようにドルとユーロが統合してドーロができるかもしれない。
そもそも米国と欧州が統合しても人口では中国の半分なわけだから。
446 :
世界@名無史さん :2008/11/17(月) 12:57:38 0
中国が経済でそこまで強くなるってマジで思ってるのか?
インド: 国の借金 6,370億ドル マンモハン・シン首相 世界経済強化支援では主役か?9%から下方修正し、工業分野の減速をごまかし、 今期予想成長率は7.5%。中国と共に超勝ち組。 必死だな度: ★☆☆☆☆
450 :
世界@名無史さん :2008/11/17(月) 23:50:37 0
その程度の同盟なら、すでにいろいろな形で出来てるし、その同盟からわざわざ 日本を排除する理由も見当たらないんだが
EUはアメリカのビッグ3支援をWTO提訴するとも報じられているが。喧嘩売ってるとしか思えないぞ
453 :
世界@名無史さん :2008/11/19(水) 04:19:48 0
>>453 フィリピンって、大陸の文化が伝来したのは日本よりも早かったんだね。
なのに、なぜスペイン人がやってくるまで、イスラム教徒がいた南部を除いては
未開状態に留まっていたんだろうか。
455 :
世界@名無史さん :2008/11/19(水) 13:32:52 0
>>454 地図を見れば納得するよ。その地形の複雑なこと。
これじゃ天下統一するのがたいへんだ。
統一って必要か?
457 :
世界@名無史さん :2008/11/20(木) 09:24:04 0
>>455 インドネシアも地形が複雑だけど、シュリーヴィジャヤ王国があった。
>>409 >>412 >>420 イギリス人が、こんなことを主張している。
エングダールは一点だけ正鵠を射ている。米国が「十分翻訳をしていない」
ことに批判的なところだ。しかし、それは帝国の属性と言える。ローマ人は
青いケツをしたアングロサクソンのたわごとを翻訳する労をとろうとなどしただろうか。
英国は、かつての帝国としては、米国とは異なったところの、そして私の見解では、
抜群に成功したところの道を歩んできた。それでもわれわれはユネスコの文学
翻訳指標において依然としてきわめて低い。(言うまでもなく、スウェーデンの
指標はものすごーく高い。)しかし、われわれは国際文学を素晴らしい方法・・
ポスト植民地主義・・によって吸収してきた。われわれ(つまりはかつての帝国領域、
そして英語という言語)は最も偉大なカリブ海地方の作家(VS ナイポール)、
最も偉大なインド亜大陸の作家(サルマン・ラシュディ(Salman Rushdie))、
最も偉大なアフリカの小説家(チヌア・アチェベ(Chinua Achebe))、最も
偉大な南アフリカの作家(ナディン・ゴーディマー(Nadine Gordimer)、最も
偉大なスコットランドの作家(アラスデア・グレイ(Alasdair Gray))、最も
偉大なアイルランドの作家(シーマス・ヒーニー(Alasdair Gray))を有している。
彼らは「翻訳」されたわけではないが、「移植」されたのだ。そうである以上、
翻訳する必要など一体あるだろうか。・・・」
ナイジェリアの作家チヌア・アチェベは、英語は「我々の喉に押し込まれた言語」 にすぎない、と冷たく宣言している。 彼ほどみごとな英語の文章を書く人でも、やはり複雑な心境だったんだろうか。
>>458 なんかいまいちよく意味がわからないんだが
英語ねぇ。 ドイツは英語氾濫しすぎで今世紀中にはドイツ語無くなるなんて言う人もいる。 フランスの英語嫌いは有名だが、そのフランスでさえ「グローバル化時代で英語が使えない国民は繁栄できない」と今後は英語教育に力を入れる方針が最近打ち出された。 これに怒ったのがアフリカのフランス語圏の連中。フランスは責任とって俺たちを「英語化」しろと言っている。
>>461 いまやフランスのパストゥール研究所も、英語で論文を発表する時代。
ドイツ語には最近、英語の単語が交じった「DENGLISH」(ドイツ語を 意味するDEUTSCHと、ENGLISHを合わせた造語)と呼ばれる言葉が 増えている。テレビのCMでも、英語の単語がそのまま使用されるケースが多い。 これは、英語がドイツ語と同じゲルマン語系であるのに加え、旧西独国民が 冷戦時代、米国などと政治、経済、文化面で緊密な関係を保っていたため英語を あまり苦にしないとの事情から。
465 :
世界@名無史さん :2008/11/21(金) 14:07:22 0
まあ、ドイツ人は異常に頭がいいからな 英語くらい余裕だろ
>>465 オランダ人や北欧諸国の人々も、英語がうまいよ。
468 :
世界@名無史さん :2008/11/21(金) 18:59:35 0
資本主義に飼育されたEconomic animalどもは米語を学び続ける
469 :
世界@名無史さん :2008/11/22(土) 02:10:23 0
そういやムガール帝国時代のインドでは ペルシア語が公用語になってたんだったっけ?
470 :
世界@名無史さん :2008/11/22(土) 05:46:36 0
>Persian (initially also Chagatai; later also Urdu) ムガール帝国の公用語はペルシャ語・トルコ語・ウルドゥー語らしい 日本は江戸時代まで漢文だったけど
>>465 じゃあ、フランス人、イタリア人、スペイン人は頭が悪いから英語が出来ないのか?
472 :
世界@名無史さん :2008/11/22(土) 10:49:00 0
>469 ムガール以外のインドではどうだったんだ?
473 :
世界@名無史さん :2008/11/23(日) 19:49:20 0
>>472 中世以前は、一応、サンスクリットが共通語だったみたいだよ。
474 :
世界@名無史さん :2008/11/23(日) 21:10:22 0
475 :
世界@名無史さん :2008/11/23(日) 22:18:10 0
>>474 ヒンドゥー・ナショナリストたちはミャンマー(ビルマ)をインド領だと
考えているってマジ?
>>470 >漢文
表記上で漢文が必須の教養であったというだけで、
口語面では歴史上一度も日本の公用語になった事がない。
表記でさえライシャワーが「エセ漢文」といったように、
早いうちに訓読確立してて和訳型で部分的に漢文的に組み立てただけで
どっぷり「日本語」。
一部の漢学者とか仏教者の一部の派閥内部で原音とか興味もった奴ら
いたが、日本を通じた公用語からは程遠い。
477 :
世界@名無史さん :2008/11/23(日) 23:04:49 0
>>476 公文書に使われてる言語が公用語じゃないの
公用語が英語の国で口語で英語使ってる国なんてほとんどないよ
公文書には使われてるけど
>>477 学校教育から何から英語やフランス語の国はたくさんあるよ。
あと教会じゃミサや儀式や会話等ラテン語でやってる所いまでもあるだろう。 それに比べて大半の漢文の教え方は「〜あらんや、〜べし」とか 漢文を日本的な解釈の中で日本語の文語体に訳したものを暗証させるのが一番メジャーなやり方。 漢文の先生も現代の初級英会話程度もやってたか怪しい。 一時期の仏教学びに行く一部の限定的な知識層ぐらいだけで、 ローマ帝国のギリシア語、上流階級がフランス語とかの状態からもかけ離れてる。
480 :
世界@名無史さん :2008/11/23(日) 23:22:24 0
英語を教育している国ではなく英語で義務教育を教えてる国がいわゆるanglosphere以外であるなら 具体的にどこなのか詳しく
481 :
世界@名無史さん :2008/11/23(日) 23:24:18 0
>>479 でも江戸時代の公文書は漢文で書かれているよね
琉球は琉球語で書いてたらしいけど同時期のヨーロッパでラテン語で公文書がかかれてた国なんてあるの
>>480 東南アジアやインドやアフリカ、
どこでも旧宗主国の言語で教育行ってたのたくさんあるよ。
>481 それを中国語(明〜清のどこの発音でもいいから)で音読したり、話したり出来た人が江戸時代何人いたのやら。
484 :
世界@名無史さん :2008/11/24(月) 00:18:18 0
以前ケニアへ行ったら、国語の時間にスワヒリ語を習うけど それ以前の授業は全部英語でやるって言ってたなあ。小学校の時から。 日本みたいに自国語で大学レベルの教育が受けられる国は 世界中でそれほど多くないという話が別のスレで出てた。 インドの大学でも、インド哲学や文学などの一部科目を除けば ほとんど英語で教育が行われてるんじゃないかな。
カエサルが暗殺される時のブルータス云々は元は ギリシア語で言ったんだと。死ぬ間際の言葉でさえギリシア語だったんだから それぐらい普及してたんだろうね。 ハノーバー朝でドイツからジョージ一世が招かれた時は英語、ドイツ語で 意思疎通できなかったんでラテン語で会話してたとか。 ラテン語は知識人層なら共通語として話せたため。言うならばヨーロッパの公用語。 教会では日常言語の代わりに使用されていた。こういうのは公用語と言っていいだろう。 対して幕末に志士たちの会合とかじゃ、訛りによる差が分かりづらいので 謡の文句使ったとかあるけど漢語による会話はやらなかった。 返り点とか使って本来の語順無視して日本語として学んでるから当然だろうけど。 言ってみれば古典日本語とそれへの翻訳のやり方を学んでるわけだ。 漢籍の教養はあったろうけど、公用語としては別問題だしな。 梵語とかなるとあまりに特殊すぎて問題外だったらしい。
486 :
世界@名無史さん :2008/11/24(月) 00:23:04 0
>>481 >同時期のヨーロッパでラテン語で公文書がかかれてた国なんてあるの
つ神聖ローマ帝国
ウイッキーさんの講演聞いた事あるけど、 子供の頃から英語で教育を受けてたと。
488 :
世界@名無史さん :2008/11/24(月) 00:35:19 0
>>483 そもそも漢文っていうのは文語でしょ
口語は関係ないよ、公文書を漢文で書いている限りは日本の公用語は漢文だったんじゃないの
今現在、英語が公用語の国で英語が話せる国民がいる国なんてほとんどないように、
江戸時代の日本人が中国語の発音をできなかったとうことと、日本の公用語が漢文だったとうことは別問題でしょ
>>482 ,483
高等教育なんて人口の数パーセントの話ではなく義務教育を英語で行っている国を教えてください
ちなみにインドの大学が英語で教育するようになったのは社会主義的政策が終わってインド国内で大卒の就職口がなく
アメリカで就職することを念頭に教育するようになったからです
489 :
世界@名無史さん :2008/11/24(月) 00:38:24 0
>>487 それは僅かな層でしょ
インド・パキスタン・スリランカ・アフリカ西部の英語が公用語の国で英語話せる人なんて
旧宗主国やアメリカに留学・就職するような極一部の層だけだよ
>英語が公用語の国で英語が話せる国民がいる国なんてほとんどないように 英語やフランス語で学校教育してたらかなり居ると思うが? 極端に言えば英語を除けば日本人は大学まで日本語だけでも済むし、 それは今までの歴史を通じて同じだった。 特殊な例外を除けば、漢語は文章記録用として書かれてただけで、公の場はすべて日本語だな。
>>477 >公用語が英語の国で口語で英語使ってる国なんてほとんどないよ
意味が分からん。
公用語が英語なら、口語も英語が当たり前では?
>488 漢文が中国語でありかつ公用語というのなら、それを中国語として読めないと法令や公文書を説明も指示も出来ない。 そうでないとするのなら、単純に漢文の体裁をとった日本語に過ぎない。 つまり公用語は日本語でそれの表記方法が数種類(漢文、口語文、文語文etc)あるということになる。
文章語としても既に8世紀頃の万葉仮名は日本語の表記の為だろ? 勅撰の日本語の和歌集も何度も出てて日本語の文学盛んだったわけで。 世界的に見ても現地語が盛んな国だな。
>漢文っていうのは文語でしょ 口語は関係ないよ 口語も反映させられるだろ。 水滸伝って白話=口語文学の傑作じゃなかった? 関係ないっていうのは言いすぎじゃね。
>>488 横レスだけど、
>高等教育なんて人口の数パーセントの話ではなく義務教育を英語で行っている国を教えてください
家庭では現地語を使っているのに、授業を英語で行っている国で思いつくのは、タンザニア、トンガ、サモア、ブータン、パキスタン、マレーシア、香港、シンガポール、フィリピン、南アフリカぐらい。
ヨーロッパでは全然無かったっけ?
>>492 漢文=古典中国語だし、日本で使われていた漢文が中国のものから変形していたとは言え、
せいぜいクレオール程度の違いしか無いと思う。
>中国語として読めないと法令や公文書を説明も指示も出来ない。
いまいち意味が良く分からないんだが。
>>492 >漢文の体裁をとった日本語に過ぎない。
中国人が読んで普通に意味が分かれば、日本語じゃなくて中国語だろ。
もちろん現代中国語との違いはあるんで、古典中国語の知識がある中国人の話だが。
>>491 途上国では国民が公用語を話せないのは珍しくない。
公用語が10以上あることもザラ。
例えばインドではヒンディー語が連邦公用語、英語が準公用語、17の主要地域言語が公用語となっている。
しかしヒンディー語を話せる人は40%、英語は10%しかいない。
19言語でカバーされない国民が行政手続きをしたかったら誰かに代書してもらう。
これがアフリカになると公用語(英語やフランス語やアラビア語やポルトガル語。主要部族の言語が加わる場合も)を話せるのは3%なんてのが珍しくなくなる
『今昔物語』『歎異抄』『方丈記』『徒然草』は、漢字かな交じり文で書かれているんだが。 江戸時代になると、漢文訓読体、和漢混淆文、和文、古文、擬古文、中古文、 雅文、俗文、候文などが出版資本主義の発達とともに流通。 もちろん、どれも〈話し言葉〉からはかけはなれていた。
>499 やはりインドは印欧(ヒンディー・ベンガル)とドラヴィダ(タミル・テルグー)に分かれているのかね? 英語も厳密に言うと印欧系だが。
>>503 >やはりインドは印欧(ヒンディー・ベンガル)とドラヴィダ(タミル・テルグー)に分かれているのかね?
言語が?
印欧系主要言語 英語、ヒンディー語、アッサム語、ベンガル語、カシミール語、ウルドゥー語、パンジャブ語、グジャラート語、シンド語、マラーティー語、オリヤ語、ネパール語、サンスクリット語 ドラヴィダ系主要言語 カンナダ語、タミル語、マラヤラム語、テルグ語 ぐらいか。ヒンディー語はビハール州からラジャスタン州・デリー周辺にかけての地域で話される言語
507 :
世界@名無史さん :2008/11/25(火) 17:14:10 0
508 :
世界@名無史さん :2008/11/25(火) 18:14:25 0
インドは1番話者が多いヒンディーでも国民の3割程度
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/66/Hindi_Indoarisch.png 英語は中央政府の準公用語ってだけで話してる人はまったくといっていいほどいないよ
(ヒンディーだけを公用語にしたらヒンディーを母語としない人が怒るから中立的言語ってことでいれてるだけ)
中央政府の見解は
公用語:ヒンディー
準公用語:英語(廃止予定)
指定言語:
(印欧)Hindi, Bengali, Telugu, Marathi,Urdu, Gujarati,
Konkani, Oriya, Punjabi,Assamese,Sindhi,Nepali,Kashmiri,Sanskrit
(ドラヴィダ)Tamil, Kannada, Malayalam
(シナチベット)Manipuri
指定古典語:(印欧語)Sanskrit (ドラヴィダ語族)Tamil, Kannada and Telugu.
だが地方レベルでも公用語は設定されていて膨大な数に及ぶし
公用語にされていないが話者は存在する言語をあわせるとさらに膨大
誘導されてきた。 公文書に漢文使ったとしても読むときは訓読体だ。あくまでも日本語で読む。 wikiでは、漢文訓読体は・・・またその後長きに渡り日本の公用語として用いられ・・・とある。 これには賛同する。漢文は日本語の表記方法の一つだ。
じゃあとりあえず日本は置いといて、朝鮮半島、ベトナムで、漢字のみで 書かれていた文章って、どう考えられているんだろう? 中国語で記していたことになるのか、日本と同様、書いている人と読み手の脳内では現地語で 認識されていたのか。
>>508 3割もいるなら話せるほうだな。
英語やフランス語が公用語の国は王族や政府関係者とか
何割かいるだろうな。
対して昔の日本の漢文となると、話せる奴は0コンマ00単位とか限りなくゼロに近かったろうな。
将軍や老中クラスでも無理だろうし、漢文で起草した奴も挨拶程度の漢語もできたか怪しい。
ラテン語は古代と正確に同じかが疑問視されてるだけで、
口頭面でも実用だったし。
対して日本では文章では漢文と言ってもさらに訓読というもう一段階の特殊例があるし。
白文でしっかりした漢文書けるように見えても、それを訓点無しに日本語の文法で解釈して翻訳かつ
再現できるようになるのが勉強だしな。
不勉強な奴になると、まともな読みもできるなくなる。これで公用語とか言われてもねえ。
512 :
世界@名無史さん :2008/11/26(水) 03:27:14 0
公用語の定義を理解してますか
513 :
世界@名無史さん :2008/11/26(水) 03:39:10 0
話せる人が1人もいなくても公用語は公用語です
日本のルネサンス(江戸時代)における漢文の国語化
江戸時代中期以後には、漢詩文を作ることは知識人の必須の教養となり、
荻生徂徠、頼山陽などの優れた文人が輩出しています。
当時の知識人は、漢文を作るに当たって、
和習(日本人が漢文を作るとき、日本語にひきずられて、漢文の語彙語法にあわなくなった部分)を
できる限りなくすことを目指し、中国の古典を深く学びました。
江戸時代の主要な著作の多くは、漢文で発表されています。
http://kambun.jp/izanai/01-03kokugoka.htm タイのサンスクリットに関する文献を読んでいると綴りに括弧つけて「タイ語での発音」と書かれているから
東南アジア人もサンスクリットは独自の発音で読んでいたのだろう
インドや中国の発音ができなくても、漢文は漢文だしサンスクリットはサンスクリット
そもそもサンスクリットや漢文は話すための言語じゃないしね、両方とも文語
教養=公用語って
>>513 >話せる人が1人もいなくても公用語は公用語です
使える(読み書き)じゃなくて、「話せる」って意味?
それとも使える人が一人もいなくても?
公文書(公用語)が漢文だった事実は変わらない
>>516 慌てるな。次に聞くことがあるんだから。
ベネディクト・アンダーソンが、「聖なる言語」という言葉を使っていたな。 ラテン語、アラビア語、ギリシア語、サンスクリット、パーリ語、漢文など。
俺もそれ考えてた。
520 :
世界@名無史さん :2008/11/27(木) 12:13:25 0
>>516 人の書き込み無視すな。<漢文訓読>が公用語だったんだ。
だからこそ本来の漢文文法を無視した、和製漢文が多く使われた。
<中国文語>が公用語だったワケじゃない。
だから訓読漢文は漢文の一種でしょ アメリカンイングリッシュみたいなもん アメリカ英語がイギリス英語でなくとも英語の一種であることには違わないように 訓読漢文は漢文だしタイ風サンスクリットはサンスクリット
でもピジンイングリッシュは英語じゃないよね?
524 :
世界@名無史さん :2008/11/27(木) 16:30:02 0
A WARNING TO THE HINDUS by Savitri Devi Calcutta 1939 (『ヒンドゥーに対する警告』 サヴィトリ・デヴィ著、一九三九年、カルカッタ) これは、サヴィトリ・デヴィが一九三二年、インドに移住して、ナチス的 ヒンドゥー教徒になった時期、その最初期の著作(百五十頁)である。 一九三九年のこの小著は、サヴィトリ・デヴィの思想のその後の展開を 正しく位置づけするために重要である。 これは、ヒンドゥーへの「警告」、と題される。「警告」とは、どう言う意味か。 彼女は、どこに、ヒンドゥーの克服さるべき弱点を見出したのか。 ヒンドゥーは精神を変えて、レジスタンスを準備すべし、と。「レジスタンス」は、 ここでは、武力抵抗、民族独立のためのゲリラ戦を意味する。サヴィトリ・ デヴィの「警告」は、言うまでもない。ヒンドゥーは団結して戦い、英国帝国 主義のインド植民地支配を転覆せよ。という呼びかけである。 サヴィトリ・デヴィの思想傾向に最も近い、当時のインドの政治的指導者は もちろん、チャンドラ・ボース!!であっただろう。チャンドラ・ボースは、 インド国民会議派議長であった。しかし、第二次世界大戦が一九三九年に 開始されると、この機会にインドは武力で英国と戦うべしと主張して、 ガンジーと決裂した。このことは、日本では比較的よく知られている。 第二次世界大戦に於いて、ナチス・ドイツの内部でも日本の内部でも、 ドイツは、西からインドに進軍して英帝国主義をインドから追放し、 日本は、東からインドに進軍して英帝国主義を追放し、よって以て インド独立回復を支援する。と言う意志が存在した。 この可能性は、実現しなかった。 しかし、にも拘らず、サヴィトリ・デヴィのナチス的ヒンドゥー教は、 山林に永遠に瞑想しつづけることがすべて。そうすれば、万事目出度し 目出度し、などと言うような次元のものではないことだけは、ここで、 明確にして置く必要があるだろう。
インドと英語の話だけどさ、ガンディーは「母語尊重」を強力に主張して、 自分の子供たちに英語を学ばせなかった。 彼自身はイギリス留学の経験もあり、英語ができたんだけどね。
>>522 このスレで言ってる公用語は、多言語が使われている地域で意思疎通のための共通言語
江戸や明治の、公用文に用いられた言語としての意味じゃない
>>522 >だから訓読漢文は漢文の一種でしょ
それはその通りだ。
だが漢文が公用語と言うには、その文書を読み上げるときに
少なくともお経のように、<文字の順番通り>に<音読み>で読むのでなければとても言えないだろ。
公用語だったのは「漢文訓読体」というあくまで「日本文語の一種」であって、カナを使わず漢字だけ使うのは表記法にすぎない。
早い話、公文書がローマ字表記で書かれたとしよう。Nihonkokuminwa, seitoni senkyo sareta…
日本の公用語はローマ字文かい?
>>526 共通語と公用語はまた違うだろ。
とりえあえず何をもって公用語とするか、仮にこのスレ内だけでも決めないと、
いつまでいっても話がかみ合わないと思う。
それは、単純に公用文等に広く用いられた言語でいいと思うが。 自分が言いたいのは、日本人にとって平安時代以降は漢文は言語じゃ無いってことだ。 日本語表記の一方法って事だ。読むときはあくまで日本語(漢文訓読)で読む。 ベトナムは現在ローマ字を使っているが、ベトナムの公用語はローマ文ではない。 この件についてはこれでヤメにするわ。
ただ、完全に表音文字でしかないアルファベットと、表意文字(表音でもあるけど)の漢字を 同列には論じられないと思うんだよね。 ざっと今までの流れをまとめさせてもらうと。 ・話し言葉として見れば、日本の公用語は(局所的な例外を除き)ずっと日本語だった。 ・書き言葉では、漢文&日本語。 そこで漢文は、日本語か中国語かって話になる。 ポイント1: 日本人が書いた漢文を中国人(特に時代は問わない)が読んで理解できるか? 日本である程度カスタマイズされたとは言え、中国人は理解できるらしいことを考えると、歴史的中国語の クレオールと言ってしまっていいかと思える。 ポイント2: 漢文を読み書きしていた日本人の頭の中で、何語として処理されていたか? 読み下し文というテクニックを介して、日本語として処理するプロセスが知識人の間で確立されていた。 語順がかなり違うのに、こういう暗号化/デコード化みたいなことをやれたのは、書き言葉限定だったからだろう。 ※もっとも、漢文独特の文型は話し言葉にも大分取り入れられたが。 ポイント2を考慮すると、日本における漢文は日本語ということになる。 上記の理由で話が平行線をたどっている。
531 :
530 :2008/11/28(金) 07:37:12 0
上記内容を考慮した場合、以下の3つの可能性があるんじゃないだろうか?
1. 日本における漢文は日本語。
2. 漢文は古典中国語
3. 漢文という読み書き用の特殊言語がある
俺は3かなって思ってるんだけどね。
Wikipediaでも、「文言」として、中国語、日本語、朝鮮語、ベトナム語ユーザ間の共通言語のように扱われている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/漢文版ウィキペディア 朝鮮半島、ベトナムにおける漢文の実態を知らないんで、これ以上詳しいことは分からないんだが。
> 訓読漢文は漢文だし イヤ、そうとも言えない。つか、石井米雄先生が言ってたが、 訓読の専門家を集めた会議で、訓読は日本語だという結論に 達したそうな。加地先生もほぼ同様の見解だったはず。 ただ、和製漢文にも段階があって、候文みたいなどうみても 日本語の文章を漢字で表現しただけのようなものから、 徳川実記みたいにかなり正統漢文に近いものまである。
ttp://news.goo.ne.jp/article/ft/world/ft-20081128-01.html 今回のテロ攻撃は、ムンバイを訪れるようになった大勢の外国企業幹部たちを
狙ったものだ。主要セクターの自由化によって、米小売最大手ウォルマートや、
英携帯電話最大手ボーダフォンといった巨大企業が、数十億単位の投資をインドに
もたらしてきた。まさに攻撃が始まったとき、多くの外国企業幹部がムンバイ
市内にいた。たとえばユニリーバのパトリック・セスコー現CEOとポール・ポールマン
次期CEOがそうだ。同社発表によると、2人は無事だという。
国際的な法律事務所や会計事務所は、インドで開業することができない。なので
こうした企業の弁護士や会計士はムンバイ入りし、ムンバイのホテルの一室を
拠点に何週間も活動するのが業界の常だ。
BRICsの発展は目覚しいけど 国内の不安要素が大きすぎる
535 :
世界@名無史さん :2008/11/29(土) 13:26:14 0
インド人自宅が2000億円ですよ。
2000億円する世界一高い「家」が建設予定
上には常に上があります。そしてその上にも、さらなる上ができてしまう
のでしょうけれど、現時点において世界で最高額の家が建設予定です。
いったい、誰が住むのでしょうか。
持ち主は世界の資産家ランキング第5位のインド人、ムケーシュ・アンバーニ氏です。
現在はインド西海岸のムンバイにある22階建ての高層タワーを改装を重ねながら、
家族といっしょに住んでいますが、やはりカスタムメイドの家を建てることに
決めたそうで、27階建て、総額費用は20億ドル(約2000億円)だそうです。
もちろん総資産430億ドルを持つ彼には余裕で払える金額です。
繰り返し言いますが、ビルとか施設ではなく「家」です。
http://ime.nu/labaq.com/archives/51002831.html
そりゃ良かった。 インド国民がみんな日本人みたいな感じだったら、 今頃アメリカをあごで使うウルトラ大国になってただろう。
インドでも中国でも、水不足はかなり深刻。 「量」だけではなく「質」も劣化。
公共って考え方が根付いてなさそーだし
同じ他民族国家、広大な領土、豊富な資源をもっているのに なぜアメリカだけが成功して中国、インド、ロシアは頭打ちをしてしまうのか
インドの児童が栄養失調にかかる確率はアフリカの特に高い一部より高いという
カウティリアって実在したの?
専門家でも意見が分かれるんだから 公用語とは断定できない。できたとしてもせいぜいが文書に限りだな。 学術板的に許されるのは「(私は)漢文が公用語だった(と考える)」 という意見表明の形でな。事実断定はできないから。
543 :
世界@名無史さん :2008/12/01(月) 13:13:36 0
>>539 インドは各個人の生産性が低すぎるから。
例えば統計資料が出てきた明治頃から日本と比較すると、
一人あたりのGDPでは歴史上一度も日本を越えたことが無い。
人口は日本の6〜8倍居たから名目的なGDPでは上に居たが
偏差を考えれば日本より下だな。その名目GDPも1930年代になったら
追いつかれて抜かれた。
戦前日本は軍事にばっか金使ってたから、圧倒的な差は付かなかった分、
日本は世界の三大海軍国とかなってたが、インドはそれすらもない。
日本の戦中の破壊と国富の喪失で半減で一時的に差がでたが、やはり地力の差で
結局日本が差をつけて現在に至る。
最近のインドはIT土方の養成とかは成功してるみたいだが、それだけじゃ底上げは無理だろうね。
北欧が日本の教育基本法に学んで、教育先進国になったみたいに、
日本の教育システムを取り入れるのが鍵だろう。
人口は日本の何倍もあるのに、全体のGDPでも負けるって インドも終わってるな。
インフラの整備が万全で、流通がもっとよくなれば……
国土広すぎるのも問題だろ
>>544 終わってんじゃないんだよ、力の入れ方間違えてんだ
ネルーは工業化じゃなくて農村から近代化すべきだった
地方は基本自給自足で、物々交換してるとこもあるしなあ そして国土の大半は農村
>>545 農業の生産性を高める代わりに、国営の製鉄工場とアルミニウム精錬所を
つくったからな。そのほとんどが赤字となり、インドの貴重な外貨を
食い尽くした。
貧しい国民に読み書きを学ぶ機会と抗生物質や抗マラリアの薬を与える
代わりに、国民会議派は都市の中産階級のための大学と、新しい病院の
建設に資金を注ぎ込んだ。
>>547 詳しいな。なるほど
やっぱり急速に追いつこうとして無理が出たのか
いや、その手のやり方はインドだけじゃないから。アジア・アフリカにはよく見られた。 全国隅々どんなド田舎にも初等学校つくって、全てのガキを通わせるより、 主要都市に高等教育機関作る方が遥っかに楽。 世界的には明治の日本の方が異常。
インドについて、日本だけでなくNIESにも負けているという意見があるが、 いかんせん、人口と国土の広さが違いすぎるからなあ・・・
民族の寄せ集めみたいな国だから上手く行かないのは当たり前 封建制でバラバラに暮らしていた方がよかったかもな
自力でまったくといっていいほど近代化できなかったフィリピンや中南米未満の土人で 戦後にアメリカによる改革、年間1兆円を超える無償ODA、 朝鮮戦争(当時は天からの恵みといわれた)、ベトナム戦争による特需を貪ってようやく 近代化できた日本と、有償ODAしか貰えず自力で近代化を目指しているインドを比較するのはどうかと思うが。 日本もインドに人口考慮して年間10兆円の無償ODAを提供したらどうかな そんな「外的要素」による経済成長が続いた日本だが 日本の1人あたりGDPが西欧に並んだのはせいぜい1980年ごろ 外的要素に足引っ張られてるインドがそう簡単に近代化できるはずがない アジアアフリカで豊かなのは日本や韓国のような外的要因やシンガポール・ブルネイ・中東のような通商とか石油とかに恵まれている国ばかりだ むしろ途上国と先進国の差は戦後になってから開いた インドが近代化するとか無理だったんだよネルーがどうやろうが
>自力で近代化を目指しているインド ここ笑う所ですかw 近年、日本の無償援助技術援助含むODAの筆頭近くになってますが? 日本だけでなくヨーロッパ各国からも膨大な援助が投下されている。 フィリピンの立場と似てて、戦前からイギリスの援助開発下にあっても変わらなかった。 仮にイギリス統治が収奪だったするなら戦後独立し膨大な援助を受けながら ほかの国のように全く飛躍できなかった説明がつかない。 単純に個人の生産性の低さ、国の政策や運営能力の低さが原因だろうね。
つーかインドが統一されてること自体がまれなんだから、現政府はましなほうだろ
>>556 英領インドでさえも、ゴア(ポルトガル領)などの飛び地があるw
パキスタンとバングラデシュが分離してなかったら更にカオスになってたんだろーか?
>>553 フィリピンが上の時だけ出されてもな。
アジア世界の1人あたりGDP
1820〜1889
(フィリピンの資料不明)日本は第一位か二位
1900 第一位 日本
1901〜12
(フィリピンの資料不明)日本は第一位か二位
1913 第二位 日本
1914〜1929 第一位 日本
1930〜1990 第一位 日本
普通に読めば日本の個人の生産性の高さだな。フィリピンはアメリカの富が期待できた一時だけ。
どっちにしろ日本は戦前戦後通じてアジアでトップクラス。
ただ戦前は日本は軍事予算で世界的に突出してた重荷があった。
どうみてもインドは個人の資質の問題。
この差があるため全体GDPでも日本でも抜かれるのは時間の問題だった。
561 :
世界@名無史さん :2008/12/04(木) 12:18:28 0
日本人商社マンが、インドに赴任して、召使を雇用する。 日本人の妻が、料理人の階級の女に、この料理は、こうやって作るのよ、 などと、やって見せたら、忽ちに、この日本人女は、このカースト属すると 判断されてしまうとか、庭掃除なんかやったら、最低ノクラスニ見られてしまうのだ 日本人ハ、カーストが無いと言っても一度、失った権威は、戻らないそうです
562 :
世界@名無史さん :2008/12/04(木) 12:24:13 0
IT産業がジャーティに規定されてないから広く人を集めることができて上手くいったたけで、 逆にIT産業でもなければ生まれつきジャーティの違う人が同じ職場で働くことはない、 というくらい根深い門地による差別が残っていることの証がIT産業の発達。 IT分野の印象が強かったり企業家も多いように見えるから、 インドがそこそこ発展してきているように見えるけど、 実際のインドは経済的にも格差社会の極みで インフラも全然整っていないのが現状らしいよ。 国外で活躍しているビジネスマンは裕福だろうけど 国内では生きていくのに厳しい人も多いよう。 カーストって,学校じゃ4段階くらいしか習わんが 細分したら150を超すって誰かの本に書いてあった。 面と向かえば自分より上か下かがたちまちわかるとか。おそロシア。
563 :
世界@名無史さん :2008/12/04(木) 12:25:31 0
インドは差別の国だからな。 日本人が「カースト全廃」「インドの女性はかわいそう」と言ってみたところで、 その日本人がインドへ行けばこんどは被差別民から「チンキー」つって差別される。 その時初めて気づくんだな。「こんな奴らに同情は必要ない」って
>>562 インド人があれだけアメリカに行きたがるのも、インドという国がはっきり
いって“終わっている”から。
上のカーストの者が下のカーストの者を車で撥ねても、警官に賄賂を渡せば無問題。
565 :
世界@名無史さん :2008/12/04(木) 15:36:27 O
下級カーストが国外でIT関連で成功しても、インド国内では上級カーストには逆らえないの? 資産の有無とかカーストには影響しないのかな
>>565 カーストは金(資産)には左右されないと思う。
ヨーロッパの貴族の血筋や、日本の天皇家の血筋が金で変えないのと
同じでは?
インドのBJPって、「反西洋」を唱えながら、西洋風の「均質なインド国民 (ネーション)」を創りだそうとしているのは、なんか矛盾しているよな。
民主主義や国民国家や民族主義はたまたま西洋で発達しただけで西洋の専売特許じゃない、ムスリムがそれを求めることは西洋化を求めることを意味するのではない と言うようなことを、どっかのイスラム導師が言っていた。
《ヒンドゥー・ナショナリストの主張》 古代インドではダリト(不可触民)差別や女子の幼児婚、寡婦の再婚禁止、寡婦の 殉死(サティー)などの「ヒンドゥー的悪習」は存在せず、それらは中世のイスラーム 王朝による支配によって構築された。 中世におけるイスラームのインド支配こそが「ダリト・コミュニティー」を形成 せしめたのであり、栄光の古代インドへ回帰することによってカースト差別は 自ずと解消される。 インド・ヨーロッパ語族とは異なるドラヴィダ語族にカテゴライズされる南インドの 諸言語(テルグ語、カンナダ語、タミル語、マラヤーラム語など)もすべて サンスクリット語が起源である。 このような栄光のサンスクリット語が日常において話されなくなったのは中世の イスラーム王朝によるヒンドゥーへの圧政が原因である。インド人はサンスクリット語を 日常生活の会話で使用することによって古代の栄光を取り戻すことができる。
近代の科学のほぼすべてはすでに古代インドで発見されていた。 0の発見を可能としたサンスクリット語こそがコンピューターに最も適した言語である。 サンスクリット語こそが世界で最も合理的な言語である。その言語によって 担われてきたインド固有の科学こそが、世界の最先端の知や技術を生み出してきた。 このような事実がこれまで隠蔽されてきた要因は、植民地時代の帝国主義者と 独立後のマルクス主義者によるヒンドゥーを貶めるための策略・陰謀にある。 タージマハルはもともとヒンドゥーのラージプートによって造営された宮殿で、 建築様式もヒンドゥーのものである。ムガール帝国のシャー・ジャハーンが 造営したというのは史実を捻じ曲げる詐欺であり、ムスリムやマルクス主義 歴史家による陰謀である。アーグラー城もヒンドゥーの建築物であり、ファティープル・ シークリーはヒンドゥーの都市である。
>>565 貧乏で土地持ってないバラモンとかもいるそうだし
金云々は関係ないかと思われ
世俗的権威と宗教的権威って分離してるみたいだし 昔統治してたクシャトリアに代わって、政治屋と金持ちがでてきただけっしょ
身分制って必ずしも悪いことだけじゃないだろ 父祖伝来の仕事をしてればとりあえず食いっぱぐれることはない 日本でも明治維新で職業が自由化されたら、身分制があったときより貧乏になった被差別部落民もいるし
そーゆー面も確かにあるわな
自由平等の題目掲げて、競争を煽った結果がこーだし
「米国を350万人の億万長者がいる国とみるか、3,000万人の飢えに苦しむ人間がいる国とみるか
―― 米国で飢餓や貧困が増加している原因」
ttp://homepage3.nifty.com/nskk/ronpyo001.htm <飢えに苦しむ米国人の数は中東と北アフリカの飢えた人間の合計に匹敵する>
結局、人間は権力やら財力やらを得ると守りに入るんだよな
法と競争原理によって肯定された隠れ身分制度と、宗教によって肯定された身分制度
<飢餓は食糧不足ではなく貧困による> まず、米国そして世界のどの国においても飢餓は偶然の出来事ではないということを知って欲しい。 世界に食糧は不足していない。もちろん米国でも食糧は不足していない。 また飢餓について知っておくべきことは、どの国においても、たとえ飢饉の時でさえ金持ちは決して 飢えることはないということである。飢餓に陥るのは最も貧しい者たちである。 米国議会のために行われた調査によると、3,000万人を超す米国人、つまり国民の9人に1人が、 毎月何日間か、自分または家族のための食べ物を買うことができない。そしてお腹を空かせた 1,200万人の米国人(全体の40%)は子供である。 1985年以降、米国で飢えに苦しむ人の数は50%増加した。偶然にもこの時期 は米国がその歴史の中で 最も長期間にわたり、絶え間ない繁栄を遂げた時期でもある。それにもかかわらずなぜ人々は飢えるのか。 それは、経済が拡大する一方で、その恩恵を受ける米国人の数は減っている からである。 新しく創出された富の大部分が、米国の最富裕層の懐に入っている。確かに失業率は低い。 しかし、働く貧困者たちはもはや自分達の収入だけでは生計を立てることはできない。
コピペ乙
578 :
世界@名無史さん :2008/12/05(金) 21:37:06 0
石井光太って人の「神が棄てた裸体」ってルポ読んだけど、 いやインド圏の底辺はひどいもんだね。農村から若い女をだまして連れてきて、 いきなり子宮摘出手術して売春するしかない境遇に追いやる、とか。 インドは民主主義国家だから中国より素晴らしい、という論調がよく語られるけど、 インドの「民主主義」って形だけ選挙やってるだけで、 政治の安定や人権の向上には全く貢献していないと思うんだけど。 タイのグダグダっぷりを見ていると、少なくとも韓国・台湾レベルまで 経済発展するまでは一党独裁か軍事政権でもやってたほうがよっぽどマシに思える。 民主主義やる意味あるのか?あの国の場合。
まず西洋と違って、基本的人権の尊重という概念が育ってねーよ。 個人として存在するんじゃなくて、集団の一部。 自分とその周囲を除いて、後は他者=敵みたいな。 ムスリムとヒンドゥーの仲が悪いとこだと、お互いに人間じゃねえとか 言い合ってたし。
580 :
世界@名無史さん :2008/12/05(金) 23:31:19 0
ムスリムとヒンドゥーを日本と韓国に置き換えれば、 我々にも同じことが言えよう。
581 :
世界@名無史さん :2008/12/06(土) 00:08:04 0
たぶん『インドの衝撃』だったかと思うが、 経済発展著しいインドを扱ったドキュメンタリーで 悪人面な政治家が有権者を大きいテントに集めて 一人ひとりにテレビ渡してたが一番衝撃だったな。 なんという露骨な買収。
>>576 85年から50%増えて3000万、つまり1000万人増加なら、米国の人口増加分のほうが4倍は多い
つまり「恩恵を受ける米国人の数」は増えている。飢えた人の割合は減っている。
まあ先進国の中では異常に高い割合だけど
>>578 パキスタンやミャンマー、ラオスを見れば軍事政権や一党独裁だからといって必ずしも経済や民生が向上するってわけでもないことも分かると思うが。
ダメな国は政体が何であれダメだ
タイは、この前のクーデターが起きた時点では軍への期待が結構高かったが、 蓋を開けてみたら、ポストを増やして軍人の給料を上げて天下りを強化して、利益誘導のための不透明な規制で経済をかき回しただけだった。 数年後はフィリピンのように諦観が支配して、皆出稼ぎしたがるようになるんじゃないかな
ttp://geopoli.exblog.jp/9989182/ 私がある筋から仕入れた情報では、タイの国王が12月3日に死んだとのこと。
ホンマかいな。
昨日の新聞では以下のように書かれておりますが、2日の時点ではまだ国軍の
パレードに出ていたんですよね。
本ブログでは「金正日10月死亡説」を主張しているんですが、タイの国王
まで死んだと言うと「お前のブログは殺し屋か」といわれそうですな(苦笑
===
タイ:恒例誕生日儀式、国王が欠席−−体調不良で
【バンコク藤田悟】タイのプミポン国王の81歳の誕生日を祝う仏教儀式が
4日、バンコクの王宮で行われた。国王は毎年、誕生日前夜のこの儀式で国民
向けに訓話を行うのを恒例としているが、姿を見せずシリントン王女らが代理
出席した。
王女は「国王はのどの調子が悪く、大事を取って休養してもらっている」と
説明し、重病ではないと述べた。国王は2日の国軍パレードには出席していた。
2日の憲法裁判決でソムチャイ政権が崩壊したが、タクシン元首相派の与党
勢力と反政府勢力の間で対立が続き、国民に多大な影響力を持つ国王がどのような
「訓話」をするのか注目されていた。
欠席は、対立が続く中で発言をすることで、言葉が都合よく解釈され、政治利用
されることを懸念したとの見方もある。
毎日新聞 2008年12月5日 東京朝刊
もしタイの国王死亡ニュースが本当だとしたら、中国はタイの国政の混乱に 乗じて影響力を拡大しようとするのは間違いありません。 そういえばここの若い王女(現在の王の娘)は中国留学組で、大の中国シンパです。 中国の情報部は真っ先に知ることになるんでしょうね。 それでもタイにある日本のビジネスは大丈夫だとは思いますが、リムランド周辺が ますます不安定をましてきていることだけは確かです。
今から20年ほど前、タイ人から聞いた話では、王室付かなにかの占星術師が、 タイの王家はプミポン国王で途絶えると予言したとのことです。
インドのナガランド州には、モンゴロイド系の住民が住んでいる。
589 :
世界@名無史さん :2008/12/06(土) 22:06:21 0
中国の識字率80%前後 インドの 識字率50%前後
592 :
世界@名無史さん :2008/12/11(木) 14:41:16 0
>>588 アッサム以東は日本人みたいな顔してる人多いよ
アッサム・トリプラ・マニプル人あたりはインド系文字つかってきたヒンズー教徒が多いけど
ナガランド・ミゾラム・ナガーラヤとかはチベットとかミャンマー〜雲南から移住してきた集団が多いから
伝統的にアニミズムで近代にキリスト教に改宗して文字もラテン文字が多い
あとネパールのネワール人もほとんどヒンズー教徒だけど日本人みたいな顔してる
インドの歴史を勉強したい場合、何語を勉強したらいいんでしょうか? 特に興味がある地域は西インドなんですが。
594 :
世界@名無史さん :2008/12/15(月) 02:29:22 0
英語
英語
英語だけでいいのか? つーか、時代によるんだろう。
時代は絞るとしたら、15〜17世紀なんですが。 ポルトガル語は必須ですか?
単に勉強するだけなら英語で十分だと思うが。 一時史料から読むのなら、むしろペルシャ語の方が必須だと思う。 ポルトガル語やオランダ語は出来た方が良いけど必須ではないでしょうね。
599 :
世界@名無史さん :2008/12/15(月) 14:25:10 0
へぇ、ペルシャ語って、15〜17世紀のインドでそんなに優位にあったの?
ひょっとしてパールシーの影響?
ムガール帝国の公用語はペルシャ語。
研究ならともかく学部・趣味程度なら英語でお釣りがくるだろ
603 :
世界@名無史さん :2008/12/15(月) 22:15:47 0
そもそも西インドってどこ? マハラシュトラ・ラジャスタンあたり? パンジャブとかシンドとかも西インド?
604 :
世界@名無史さん :2008/12/16(火) 00:51:59 0
605 :
世界@名無史さん :2008/12/16(火) 02:02:23 0
トルコ語・ウルドゥー語がペルシャ語と併用されてた時期もある
606 :
597 :2008/12/16(火) 02:15:12 0
皆さんありがとうございます。
>>598 まずは勉強レベルなんですが、出来れば一次史料を読んでみたいと思っています。
英語は普通に本を読めるんですが、ちょっと余裕があるんで、あと一ヶ国語なにか
勉強してみたいと思っているところです。
私が興味があるのは、風俗、意識などなので、当時の人が書いた日記のようなものが
あれば一番ありがたいんですが、この時代のインドにそういうものがあったのでしょうか?
>>603 特に絞るとすればケーララ州やゴアなどの沿岸地方ですね。
なので、ポルトガル語はやった方がいいかなって思ったんですけど。
>>606 英語普通に読めるんなら英語の専門書読んで、引用してある一次史料が何語か確かめればいい。
ケンブリッジヒストリーとかBibliographic essayとか付いてなかったっけ?
608 :
597 :2008/12/16(火) 03:22:44 0
Cambridge History of IndiaでAmazon.comで検索してみると、面白そうな本がたくさん見つかりました。 まずこの辺りをよく読んでみることにします。 英語の文献もまだあまり探せていなかったんで。
>>602 それ以前に日本語に翻訳されてる資料だけで結構な量に・・・
まず一般的な資料に一通り目を通してから本当に興味が持てるかどうか確かめてからでも遅くないんじゃないかと思うよ
その位は既にやってるよ、というならごめん
>>596 ものすごく一般論で、既に承知した上で発言していたら申し訳ないのだが
大英帝国支配の時代に翻訳された資料が馬鹿にならないくらい多くて重要だと言われてる。
インドは極端に大局的な目線で物事をみるからか、記録を恒久的に資料として残しておくという考えが薄い。
優れた文字があるにも関わらず紀元後かなり後になるまで教典が全部口伝だったとか普通にあるし。
イスラムが入ってくるまで歴史書もなかったって言われてるくらいにあそこはそういう土地だから。
610 :
世界@名無史さん :2008/12/16(火) 07:01:19 0
>>609 便乗質問です。
日本語に訳されたインド史の本で、これは読んどけってのがあったら教えてください。
地球の歩き方インド編
612 :
世界@名無史さん :2008/12/17(水) 01:07:01 0
>>606 の
>当時の人が書いた日記のようなものがあれば一番ありがたいんですが、
なんだが、ふと思ったけどインド人って日記なんて書くんだろうか?
歴史をあれほどないがしろにする国の人間が。
インド人は書かないだろうね。宣教師とかのある程度の知識レベルの 外国人じゃないと。
勿体無いようなある意味先進的なような
>>613 それ以前にクシャトリア階級以下で字が書けた連中がただの平民なわけがない
>>610 残念ながら私は一般人同然で大した学識もないので、参考文献の紹介などはしたくない。
強いて何か勧めるとするなら、インド学校で使われている歴史の教科書を東大の教授が翻訳していたと思うのでそれを。
インド人が考えているインドの歴史を知るという意味ではお勧め。
まあ私の意見なんかを聞くよりは
日本のインド宗教史教授の著書の参考文献の欄をから探すのが手っ取り早い気がする。
そこからの引用でいいのなら、ターパル著『インド史』 スピィア『インド史』が挙げられてる。
けど、私は読んでないので良い悪い、正確かどうかの保証はしないよ。
ああ、いや正確じゃないな クシャトリア階級以下で字が読めた奴を、多分平民とか庶民とは呼ばない こうかな
なんでいきなり平民だの庶民だの言い出すんだ、こいつ。
618 :
世界@名無史さん :2008/12/17(水) 23:10:11 0
確かに>606は庶民じゃなく、「当時の人」って書いてるね。 でも、知識階級でも全く日記的なものは書いて無かっだたろうけど。
619 :
世界@名無史さん :2008/12/20(土) 07:57:16 0
>>606 当時の人々の生活と言うことでは、この本なんか良さそうな気がするんだが。
Amazonの説明を読んだだけで、手にとってみたわけではないので、もし読んだことある
人がいたら、教えてください。
A Social History of the Deccan, 1300-1761: Eight Indian Lives (The New Cambridge History of India)
ttp://amazon.jp/dp/0521716276/
620 :
世界@名無史さん :2008/12/20(土) 08:01:59 0
621 :
世界@名無史さん :2008/12/20(土) 10:25:00 0
パキスタンと50歩100歩
623 :
世界@名無史さん :2008/12/21(日) 16:00:14 O
古代王朝滅亡の後は群雄割拠が延々か。ムガルが制圧したけど全土制圧はしなかったんだな。
北朝鮮だって持ってんだからそりゃインドだって持つだろ
625 :
世界@名無史さん :2008/12/22(月) 07:08:01 0
ブローデルの『地中海』みたいな感じで、インド洋について書かれた本って無いもんでしょうか?
626 :
世界@名無史さん :2008/12/22(月) 16:39:21 0
インドと中東、アフリカ東海岸の関係史は日本ではあまり知られていないな。 14世紀半ばのイブン・バットゥータは、インド洋貿易の中継港であったアデンに 多数のインド人がいたことを記している。 イスラームが広まると、インド洋航路はメッカへの巡礼を運ぶ道としても 用いられるようになった。
628 :
世界@名無史さん :2008/12/23(火) 00:41:17 0
>627 >インドと中東、アフリカ東海岸の関係史は日本ではあまり知られていないな。 なんかいい本ないの?
チョードリーか家島センセで十分じゃね?
630 :
世界@名無史さん :2008/12/23(火) 02:19:08 0
631 :
世界@名無史さん :2008/12/23(火) 02:26:38 0
>629 チョードリーって誰?
>>630 タイトルにSoutheast Asiaって書いてるでしょ。
インド洋はほとんど出てこないよ。
>>631 K. N. ChaudhuriのTrade and Civilization in Indian OceanとかAsia before Europeとか。
633 :
世界@名無史さん :2008/12/23(火) 23:05:14 0
>632 早速買おうと思ったんだが、Asia before Europe、高いねぇ。 とりあえず、Trade and Civilization in Indian Oceanだけ入手することにしたよ。 サンクス。
634 :
世界@名無史さん :2008/12/24(水) 14:15:54 0
>>629 家島センセって、イブン・バットゥータの翻訳のこと?
ブラフマンとサラワティー=アブラハムとサラ アスラ=アシュール マルト=マルドゥーク パクリやがったインド人
神話板でやれ
637 :
世界@名無史さん :2008/12/25(木) 22:17:25 0
638 :
世界@名無史さん :2008/12/26(金) 04:26:34 0
インドには忽然と消滅した大河があるという
ヒンドゥー教では、ガンジス川、ヤムナ川、そして伝説の見えない川サラスバティが 合流するアラハバードの聖地サンガムで沐浴すると、罪が洗い流され、果てしない 輪廻転生から救われるとされている。 しかし、最近では水不足で沐浴の場所がないという事態が発生している。
640 :
世界@名無史さん :2008/12/28(日) 03:35:31 0
中国は実質成長率が7〜8%を切ると人口増と相殺されて所得が増えなくなるというが、インドは人口増加率からいってラインはもう少し上だろう 農村の所得は向上してないか、マイナスではなかろうか
642 :
世界@名無史さん :2008/12/30(火) 07:23:57 0
英国の支配より イスラム教徒の侵入の方がインドにとっては厄介な問題だろうね
644 :
世界@名無史さん :2008/12/30(火) 15:52:48 0
なんで?
645 :
世界@名無史さん :2008/12/30(火) 16:13:29 0
>>643 ヒンドゥー至上主義者にとっては確かに厄介な問題かも。
インドでは少数派とは言いながらイスラム教徒が約1憶1000万人、
総人口の一割強を占め、ムスリム人口世界第三位だそうだし。
アラビア海と面するインド西部のグジャラート、マハラシュトラ、ゴアってヒンドゥー至上主義者が結構行政握ってるんよ。 パキスタンに接してるからね。 経済を支えてるのもUAEとかの貿易じゃけどね。 最南端は共産党が強いけど、湾岸諸国への出稼ぎが多く、これらの州より警戒心が無い。 さらに南部の住民とアラビア半島人のMtDNAが一緒じゃから肌の色どころか信仰以前に大歓迎してるそうね。
648 :
世界@名無史さん :2008/12/30(火) 21:09:10 0
パキスタンはかつてはインダス文明の地だし インド領じゃないのは悲しいね
650 :
世界@名無史さん :2009/01/01(木) 22:36:35 0
インド人はインドのことバラータって呼ぶらしいけどイスラム教徒は ヒンズーの叙述詩に由来するバラータって呼び方は嫌がるのかな? イスラム教徒にはインド人(バラータ人)って自覚はないのかな シンハラ人の仏教徒はどうだろう The Vishnu Puranam accounts the extent of Bharatavarsham, The region spanning in between the Himalayas in the north to the Indian ocean in the south is called Bharatavarsham and the natives of this region are called Bharatiyas (Indians)
651 :
世界@名無史さん :2009/01/04(日) 12:57:48 0
タミル・イーラムがフルボッコされてる
652 :
世界@名無史さん :2009/01/05(月) 03:42:56 0
653 :
世界@名無史さん :2009/01/05(月) 07:16:52 0
>>644 イスラムが入っていく過程では、大抵の国で内戦になって国が疲弊する。
そうすると、弱者や不満を持つ者が増えるので彼らをさらに取り込むのである。
そうして拡大し社会体制をイスラム化するのが 歴史の教えるところだ。
そうやってイスラム化して地方がインドから分離独立していく。
654 :
世界@名無史さん :2009/01/05(月) 08:19:29 0
>イスラムが入っていく過程では、大抵の国で内戦になって国が疲弊する。 アングスマディソンの推計によるとムガール帝国の時代に 世界のGDPの4割をインドが生産するようになってますが もちろんGDP世界1位、人口は中国が1位だけどね
イスラムがインドに入ってきたのはムガールよりずっと前だろw
656 :
世界@名無史さん :2009/01/06(火) 10:27:18 0
ムガール(モンゴル)帝国はイスラームをそれほど強制しなかったので繁栄した。 しかし原理主義者アウラングゼーブがその政策をひっくり返したので彼一代の うちに帝国は内戦によってほぼ滅亡した。
>>652 たいたい、イギリスが覇権を維持できたのは最大の源泉はインドからの搾取。
あれだけの人口をただ働きさせて、上前を全部はねたんだから、膨大な利益。
658 :
世界@名無史さん :2009/01/10(土) 16:30:39 0
ムガルが全インドを支配したことはないだろw
でもまあ全南アジアに対する割合という点ではアウラングゼーブ末年あたりなら アショーカ時代とインド共和国に匹敵すんじゃないの。
>>659 支配領域はともかく、実効支配力がインド共和国と桁違いじゃないか?
近代国家と前近代国家の支配力とかその他スペックを比較しちゃうのはねぇ… 人口一つとってもとんでもねー差が出るし。
662 :
世界@名無史さん :2009/01/15(木) 08:30:38 0
現在のチェス世界チャンピオンはタミル人 ちなみにチェス歴10年以上の羽生はフランスの小学生チャンピオンに負けるレベルで世界ランキング2800位w しかもそれが日本最高位
さすが最古のボードゲーム国
インド式チェスってやったことある人いる?
旅行板で聞いたほうがいいだろう
666 :
世界@名無史さん :2009/01/20(火) 15:10:48 0
>>666 おー、ただ日本へは東南アジアから伝わったって説も有力なんだよね?
668 :
世界@名無史さん :2009/01/24(土) 17:03:33 0
最近ではインドの作家たちは、より多くの読者を獲得しようと母語を捨て、 英語で書くようになっている。作家は、地域語で書くと読まれないと 思うからこそ、英語で書く。作品が英語に翻訳される機会に恵まれないと、 地域語の文学はいずれ絶滅する。 インドの言葉にはいずれも長い歴史と文化がある。「源氏物語」と古さを競う物語、 複雑な韻文、華麗な装飾文字、神への賛歌や切ない恋の詩など伝統を誇ってきた。 コミュニケーションのために便宜上役立てばいいのと違い、文学は微妙な感性を 表現しなければならない。だからインドにありながら英語で文学するというのは、 イギリス人か、その周囲にいる「イギリスかぶれ」のインド人で、本当のインド文学は 身近なインドの言葉から生まれるものと考えられていた。インド人の英語文学は 20世紀前半にはジャンルとして確立してきていたが、インド文壇では「インド文学 ではない」という反発が強かった。 インド人でありながら、微妙な感性や複雑な表現をインドの言葉では書けない、 ニュータイプの「物書き」が育っているのだ。
669 :
世界@名無史さん :2009/01/24(土) 18:30:41 0
>「源氏物語」と古さを競う物語 マハーバーラタもラーマーヤナも源氏よりぜんぜん古いんだがw ちなみにタミル文学の解読には東大文学部がずいぶん貢献してる 豆知識な
670 :
世界@名無史さん :2009/01/24(土) 18:44:13 0
>>662 ルールの違うのを比較してもねw
トップクラスにはそれを長期間専門的に勉強しないと簡単になれないんだよアホ。
チェスや囲碁のそれぞれで強いのが、他のでも最強にはなれないのと同じで。
欧米のチェスの有名プレーヤーとか、ナカムラ・ヒカルってアメリカで史上最年少でチェスの
グランドマスターになった奴がいたけど、将棋をやらせてみると、そこそこはやれてもずば抜けてるわけでもなかった。
趙治勲って囲碁で強い奴も将棋やってるがパッとしなかった。
正確には知らんが、客観的に検証したら持ち駒と成りのある分、
数学的な確率では将棋の方がチェスより難易度高いんじゃね?
チェスは世界チャンプがコンピューターに完敗したけど、
今の所将棋はまだ無い。この辺が真実じゃ?
最古のボードゲームを生んだ「地域」みたいな無意味なもんで 印象判断してしまうのが頭悪い奴の特徴だな。 ましてやインドみたいな「国民性」が貧弱で民族差、格差の激しい所じゃ。
ルールの厳密さがチェス>将棋>囲碁で打てる手の数が逆だからコンピューターのシラミツブシ戦法では 打てる手の数が少ないチェスのほうがコンピューターが強くなりやすいってだけで プレイヤーの人間の能力が云々って話じゃないし 上級の棋士はチェスを意識して長期間チェスを嗜むが(森内・羽生・佐藤康光ともにチェス歴は10年を超える) チェス上級者が将棋を10年もやるなんてことはまったくといっていいほどない ゲームとしての格が現れてるでしょ プレイヤーの性能もチェス歴の長い棋士と小学生・中学生チェスプレイヤーを比較すれば一目瞭然 チェス歴が短いのは小学生の方だけど、羽生はフランスの小学生チャンピオンに負けるレベルだからね チェス世界チャンピオンのインド人とは素質が違いすぎるだろう それこそ、1000年ごろに成立して日本でしか消費されなかった「源氏物語」と 300〜500年ごろに成立して南アジア・東南アジア全域で消費された「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」の差だろう
>>671 くくって持ち上げるのも、くくって落とすのも同等では
あなたの場合はバカにしたいだけでしょう
>>669 日本語のタミル語起源説で、何か面白そうな資料あったら教えてくれないかな?
>>670 羽生については、世界ランキングでそのぐらいに入ってるだけで流石って感じなんだが、
問題は、チェスを専門にやっている日本人がそれ以下の順位だということだと思う。
チェスって日本じゃ無茶苦茶マイナーなんで、層も薄そうだし仕方ないかとも思うけど。
今は、コンピュータの方が強くなってしまったから、 本気でやる人、減ってるんじゃないかなあ。
ってことで、コンピュータで人間の名人クラスに勝てるようになるまで 最低でもあと1世紀はかかるであろう碁をやりましょう。ルールの単純さと 手筋の複雑さはゲームの極致といっても過言ではない。 まあ、インド起源じゃなく中国起源だからスレ違いだけど。
10年やって2800位でさすがはないだろうに
>>676 ,677
囲碁が断トツ最強の韓国でも囲碁は廃れてるよ
チェスは途上国がやりはじめてるらしい廃れるなんてことは今世紀中にはありえないだろう
やはりチェス世界チャンピオンのインド人アナンドはボードゲームの頂点を極めている
将棋・チャンギどころか囲碁・チャンチーですら廃れていくなかチェス人口は爆発的に増えている
>>678 >10年やって2800位でさすがはないだろうに
じゃあお前は、50年やってランキングの最下位にでもいいから入れるのかと?
で、スレ違いの話はそれぐらいでいいんじゃない? チャトランガって今でもインドでは行われてるの?
>打てる手の数が少ないチェスのほうがコンピューターが強くなりやすいってだけで だからそれがチェスの限界じゃないの? >長期間チェスを嗜むが だからそれは片手間でも10年位になるって事だろ。 本業は将棋だし、将棋並みに集中して研究、切磋してきたわけじゃないだろう。 仮に全く同じで共通するなら、チェスの玄人ならルールさえ分かれば楽勝にトップになれなきゃおかしい。 本人の能力が変わるわけじゃないんだから。そこそこレベルに留まるって事は それ専門の長年修練が要るか、適性みたいなもんあるって事じゃねえか。 似たボードゲームだから一緒くたにされがちだが、 一つの分野でトップでも他の勝負事でも簡単に制覇は滅多にないし、簡単じゃないって事だな。
>>678 韓国は囲碁は強いけど、チェスはダメダメだね。
日本も国ごとのレーティングじゃ80、90位台うろうろしてて
あんまパッとしないけど、韓国は130位、140位台で世界の最下位クラス。
683 :
世界@名無史さん :2009/01/28(水) 19:28:49 0
アメリカもインドへのアウトソーシング盛んだけど、 最初は問題が続発したらしい。 インド人の文化と商慣行の違い、仕事の進め方等々でトラブル続出だったとか。 それを教育とか、研修をしっかりして軌道に乗るようになったと。 やっぱ文化が異なる人間使おうと この手の問題は必ず起きるんだろうね。
アメリカは元々他民族の国で、それでもそうなんだから、外国人ろくに受け入れていなかった 日本はトラブルどころじゃないわな。
チェスに強いのは子供の頃からなじみがないとダメなんじゃないかな 高校ぐらいから始めると もう遅いって感じじゃ
>>685 Joseph Henry Blackburne は18歳から始めて世界有数の強豪だったよ
>>682 >
>>678 > 韓国は囲碁は強いけど、チェスはダメダメだね。
ようするに、それで生活できるかどうかでしょう。
日中韓は、囲碁プロで生活できる場がある。
チェスは無理→強くならない。
欧だと生活できるのかな。
インドスレなのでこれでおしまい。
688 :
世界@名無史さん :2009/02/16(月) 18:28:47 0
北インドやマハーラーシュトラの町ではヒトラーの『わが闘争』が売られているってマジ?
>ルールの厳密さが 将棋だって滅茶苦茶ではなくて、あくまで定められたルールの中で競技するものじゃん。 ただしその手法とか手順とか確率がチェスと異なるだけで。 人間もその候補となる部分を合理的に判断して選択していくわけで。 将棋に関してはいまだにその最上レベルの部分がコンピューターで置き換えが不可能って事だろ。
めちゃくちゃだよ まずボードゲーム全般は先攻が有利、とくに囲碁は先攻が圧倒的に有利といわれている(将棋・チェスは先攻が5%有利) チェスは先攻後攻を交互に行い、引き分けが多いから先攻で勝って後攻で勝てなくても引き分ければそれで勝ちになるけど 将棋は先攻後攻はサイコロで決める。サイコロで勝負はある程度きまるわけだ。仮に交互でやっても引き分けがないから レベルの均衡した相手に勝ち越すのが難しい。打てる手が多く試合時間も長いからそもそも何戦も交互でやるのも難しいし そんなゲームが世界に普及するわけがない
>>688 わが闘争ぐらい日本でも売られてるような…
692 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 09:52:30 0
インドでカーストの強化やサティー、幼児婚といった反動保守的な策が とられるようになったのは、ムスリムの侵略者からヒンドゥー女性を守る ためだったというのはマジ? この手の話ってどこまで信じていいのかわからん。
693 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 11:15:41 0
カーストはイスラム教徒に侵略されていない南部の方が厳しい なので多分嘘
694 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 11:17:25 0
幼児婚はヴェーダのなかに見られる 8歳児か12歳児で結婚するのがよかったはず チベット仏教も確かそう
和算が西洋数学に圧倒されてしまったように、インドでもヴェーダ数学の 手法は、西洋数学によって学校教育の表舞台から押し出されてしまった。 しかし今でもヴェーダ数学の伝統を受け継いでいて、これを復活させようと 考えている人たちが大勢いるそうで。
イスラム教徒のインド人にもカーストは存在する ムスリムの平等に反するんだけど、「それはそれ、これはこれ」と受け入れちゃっているらしい
697 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 14:31:17 0
698 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 14:36:08 0
あとゾロアスター教徒の指定部族の割合が15.90%ってなってるけど ペルシャ系の移民以外に改宗者がいるってことかな?
ヒンドゥー教の内部からも過去何度かカースト制度廃止の動きがあったんだがね。 代表的なのが南インド中心に展開したバクティ運動。後、シーク教。 指導者で言えば、1072年に生まれたラーマーヌジャから始まって(彼はシュードラ 階級の人間でも自派のグルと認めた)、カーストやアウトカーストの廃止に留まらず 男女平等まで唱えたラーマーナンダ、カースト制度を批判し諸宗教の平等まで説いた チャイタニヤ、後世に大きな影響があったカビール、そしてシーク教の創始者ナーナク、 とカースト制度を批判した人たちもたくさんいた。 だから、インド=カースト制度というのはちょっと短絡的すぎるかな? バクティ・ヨーガとかは今でも盛んだし。
釈迦も「新しい宗教を作ろう!」としたんではなく ヒンドゥー教を改革しようとしただけだもんな いつの間にか新しい宗教として分かれてしまっただけで
>>700 ユダヤ教の分派としてキリスト教が生まれたのと同じだな。
702 :
世界@名無史さん :2009/03/03(火) 00:05:04 0
日本にも上下区分の身分はある 宗教家の子供は宗教家 資産家の子供は資産家 政治家の子供は政治家 労働者の子供は労働者
江戸時代の日本には、インド産の織物(唐桟、奥嶋)が大量に輸入されていたな。 とくに人気だったのが、コロマンデル海岸産の桟留縞(さんとめじま)。 色は鮮やかで柄もユニーク、保温や肌触りのよさは日本の綿業では太刀打ち できなかった。 で、それらが人気を博すと、日本でもコピー商品が現れた。
704 :
世界@名無史さん :2009/03/05(木) 23:12:36 0
>>700 仏陀の頃のインド多神教はヒンドゥーとは言わないのでは?
706 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 00:19:28 0
インドではバラモン教とヒンズー教の区別はとくにないらしいよ
707 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 01:11:32 0
嘘をつきな!!! 日本は我らがコピー商品!!! rn \从从从从从从从从从从/ r「l l h. ≫ | 、. !j / / ≫ ゝ .f / _ ≫ インドお待たせ━━━!!!! | | ,r'⌒ ⌒ヽ、. ≫ 朝銀の一兆円支援のおかげ ,」 L_ f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. / ./ ≫ ヾー‐' | ゞ‐=H:=‐fー)r、) ./ /WWWWWWWWWW\ | じ、 ゙iー'・・ー' i.トソ \ \. l、 r==i ,; |' \ ノリ^ー->==__,..-‐ヘ__. / /| / \ ノ ハヽ |_/oヽ__/ /\ / |_ ゴゴゴゴ… \ / / / \./ / ヽ___ \' |o O ,| \ ../ / / y' | |\/ | ./ / | |o |/| _ | ./__/ | | | 「 \:"::/ ヾニコ[□]ニニニ | ⌒ リ川::/ / \ / \ ...::::/ / ゞ___ \/ / / / \. \ / / ゝ / .::\ / | | / ....:::::::::/\< | / | / ...::::::::::/ | | / / ....:::::::/ | .| / ...::::::::/ | | / .....::::::/ |___| / /''' .... ...:::::::::/ ( \_ ,,x-ー:: ":::::
708 :
世界@名無史さん :2009/04/08(水) 01:48:42 0
グプタ朝が最後期ですか?
709 :
世界@名無史さん :2009/05/31(日) 17:37:28 0
>>700 近代でもバーブはイスラームの改革派だったけど
弟子のバハーウッラーが新宗教にしてるよね
ロータステンプルがデリーにあるつながりで一応カキコ
¥
710 :
世界@名無史さん :2009/06/15(月) 14:10:25 o
インドのカーストの不可触民、ダリットとパリアーの違いについて質問。 ダリットが、アーリア人侵入以前からの土着民(ドラウィダ系)から発したもので、祖先からヴァルナ外。 パリアーが、元々はアーリア人(ヴァルナ内)であったものが何らかの理由でカーストが落ちたもの。 ということで宜しいでしょうか?
711 :
世界@名無史さん :2009/06/15(月) 14:46:20 0
712 :
710 :2009/06/17(水) 23:19:29 o
714 :
世界@名無史さん :2009/08/23(日) 22:11:02 0
age
715 :
世界@名無史さん :2009/08/24(月) 00:03:33 0
>>690 君は論点がまったくずれている。
先手が多少有利だとしても結局選べない以上は公平性があるとも言えるし、
囲碁にしろその辺の調整があるわけで。
どっちにしろ先手、後手決まったあとは「めちゃくちゃ」ではなくて、「定められたルール」に則ってプレイされる。
当たり前だ。そこに客観的なルールが無かったら競技が成立しない。
どっちにしろ一つの競技で卓越してても他でもイコールではないって事は
それ用の適性があるんじゃないのか、長年の修練が必要でないのか、って事の答えになってない。
インド史って連綿と続く歴史ってのを感じにくいですね オリエントやヘラス、中原の諸国は出来事が年代で表せるのに インド十六国は何年にどう興亡したのかよくわからんし
717 :
世界@名無史さん :2009/09/16(水) 02:52:19 0
《イギリス人によるインド史三部作》 (1)古代のヒンドゥー教徒が偉大な文明を創造する物語 (2)13世紀初めにムスリムの支配者たちが襲来してインドの文明を束縛し、 専制政治によってインドを支配する物語(しかし、外来のムスリム支配者と 原住民のヒンドゥー教徒の民衆との間のギャップのために必然的に統治体制が 弱体化し、ついには支配者のモラルが原因となってこの帝国は没落する。 この説をもっともらしく思わせるために、アウラングゼーブの不寛容さが ことさら強調される) (3)イギリスが登場して近代的な植民地統治を行い、啓蒙思想と近代科学を もたらし、そのうえインドを独立に導く物語
718 :
世界@名無史さん :2009/09/16(水) 04:51:19 0
>>690 将棋の先手有利説なんですが
08年度のプロ棋界のトータルの先後勝率の統計で
統計開始以来、初めて後手が勝ち越しました
どっちみち先攻後攻で有利不利がある
破壊と混沌をもたらす神 なんてものが篤く信仰されていて、婆羅門教徒はやっぱり キチガイじみてるぜ、とか思っていた。 違うんだな。固定化された下層民にとって、社会秩序を破壊されるということは、 救済だったんだな。 絶望的にぷーたれて、解った。早く東海地震・南海津波、こないかな。インフルエンザで みんな死ね。 下層民は社会が破壊されることに救いを求め、特権層は破壊を免れようと布施をする。
721 :
世界@名無史さん :2009/09/16(水) 13:35:06 0
そうそう 今の日本だって
722 :
梵阿弥 :2009/09/16(水) 15:15:39 0
おや、こんな所で
>>670 >チェスは世界チャンプがコンピューターに完敗
完敗なんかしてませんよ。IBM社の宣伝に惑わされているのでは。
6番やって2勝3分1敗で、どうして完敗なんですか。
1局終る毎に大勢の技師やチェスのグランドマスター達が組んで電脳を「微調整」してました。
個人と集団の争いとも言えるし、とにかく電脳は1人立ちと程遠い。
前年はカスパロフ氏の3勝2分1敗だから確かに進歩しましたが。
しかし1997年だったから十年以上経ちましたか。更に強く成り得るのは確か
>>676 その後はパソコンで名人と互角位らしいですね。また専用機作れば電脳が明らかに優位かも
>>680 今はシャトランジと云います。チェスに押されて廃れてます。
宜しければ「将棋の歴史」へどうぞ。あそこは1年半ばかり私物化してます
723 :
梵阿弥 :2009/09/16(水) 15:17:52 0
>>690 将棋にも引分在りますよ。
・千日手=同じ局面の繰返し
・持将棋=お互いに入玉、駒を点数に換えて計算、差が小さいと引分
但し、直ちに「先後を入替えて」指し直す事が多い。
だから記録に残り難いが引分は在るし、勝率の低い後手にとって狙いの1つ。
その点チェスと同じです。寧ろチェスより先後の勝率差が少ない筈です。
プロ将棋で昨年度は後手の方が勝率が良かった程。例年は先手勝率52.5%位です。
囲碁の場合は「込み」(ハンディキャップ)を使う。今は6目半(6.5)です。
「半」というのは引分を無くす為。盤面で先手6目勝なら6-6.5=-0.5だから先手半目負。
先手7目勝なら7-6.5=0.5で先手半目勝。これで勝率半々くらいです。
少し前まで込みは5目半でした。こうやって調整してますよ。
敗戦前までは確かに込み無しが主流で、白が圧倒的に不利でした。
しかし持碁(和局=引分)が在って、白にとって勝の様なもの、
また、差が目数で出るから黒で8目勝、白で2目負、といった具合なら判定勝ちのような感じになる。
リヴァーシの場合は後手が有利らしい。一回り小さい6*6盤では後手必勝が解明されてます。
ドラフツ(チェッカー)も後手が有利だった様な
724 :
梵阿弥 :2009/09/16(水) 15:20:49 0
>打てる手が多く 選択肢が多くても手番で選ぶのは1手だけ。寧ろ選択肢が少ないと、 最善手と次善手の差が大きくなりがちだから悩みも深くて時間が欲しい。 そもそも持ち時間が決まってるから選択肢の数は競技時間と関係ない >試合時間も長いから 今は囲碁/将棋とも1日制が殆どです。アマの大会だと1日に何局もやる事が多い。 その点はチェスと変りませんよ。寧ろチェスは本当に引分が多いから20番勝負ですよね。 名人戦等は7番勝負だからこちらの方がずっと短期で終わる。ただし名人戦は2日制ですが >そんなゲームが世界に普及するわけがない どの程度なら貴方にとって「普及した」と言えるか判りませんが、 囲碁/将棋年鑑を見れば、世界中に支部が在ります。 特に囲碁では日本で呉/林/趙/王/柳/張/謝、といった姓の人が大勢活躍してます
将棋が普及しない理由は、 「駒の種別が文字で書いてある」からという一言に尽きるだろ。 それが漢字だというのなら尚更だ。 世界のヘゲモニーを握りながら、 文字主体のアメリカ式の交通標識が、世界的に全然広まらないのと同じ理由。 SLOWとかYIELDとかONE WAYと書かれても、 英語が読めないと全く意味が無いからね。 (日本では、色調だけアメリカ式を導入して、表記は記号主体の方法をとっている) 全ての駒を記号で表す「新しい将棋の駒」が出来たら、 それなりに広まるかもしれないな。
>>711 前近代の戦争では、勝者の兵員が弱者の都市邑里を略奪するのは当然だったし、
中世以前に於いては人身そものものまでが略奪の対象になった。
血気盛んな遠征軍の兵が敗者の集落を略奪し人員すら略奪対象となる場で強姦を
しないわけがないわけで、当然、被征服者の集団の遺伝要素に征服者の遺伝要素
が流入する。
隷属身分層の集団のY染色体に、欧州・中東の集団に多い型が高率で見つかると
いうのも、古代の国家形成期に西から攻め込んだ集団が在来の集団を征服して
支配したという説や十六国伝承とも全く矛盾しないし、1〜3世紀に中央アジアから
南下したクシャン王朝、11世紀世紀から始まるイスラム王朝とも矛盾しない。
南インドは、紀元前から、紅海方面との海上交易路があった。季節風を利用して
インド洋を横切ってくる。ペルシャ湾から、アラビア半島南端まで沿岸航路で
来てアデン湾からインドまで突っ切るという一件遠回りな航路も、エジプトから
紅海を南下して風待ちをした後にインド洋を横断するという航路も、2500年前から
あるわけだから、当然、アラビア、ペルシャ、シリア、エジプト、ギリシャ、ローマ
との交流の結果、遺伝子が流入するし、1000年2000年ありゃあ、浸透するに十分な
時間だ。
矛盾しない。
ホロコーストスレでインドへのアーリア人の侵入は捏造だって暴れているのがいて 誘導されてたからこっちお邪魔するかもしれないけど どうぞよろしく
718 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2009/09/18(金) 08:35:45 0 簡単な流れ この白人様は捏造論文! ↓ (;´Д`)? ↓ West EuropeanてU7だろ!U7は〜うんぬんかんぬん ↓ (;´Д`)あのさ・・ ↓ West Eurasianだったな、West Eurasianはヨーロッパのことなんだよ、でU7は〜(ry ↓ (;´Д`)あのさぁ・・・ ↓ U7iすげえええ!お前ら完全論破w ↓ ( ゚д゚)ポカーン 719 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2009/09/18(金) 08:36:38 0 U7i→U2iねw スマソ
729 :
世界@名無史さん :2009/09/23(水) 21:53:28 0
つーかそもそもある程度信頼し判断可能な統計や確率取れてること自体 ルールや規則性が確立されてる証拠じゃねーか。 まったく滅茶苦茶なら客観的な統計も不可能。科学的な追認ができない。 「後手有利」等々、個人のジンクスやオカルトでなく、合理的な根拠を推測できること自体が 「客観的なルール」があることの明快な証拠じゃん。 どの面下げて「滅茶苦茶」なんて言えるんだよって感じw
731 :
世界@名無史さん :2009/09/24(木) 03:55:23 0
完全に全幅探索できるならそうなんだけど実際には(少なくとも人間では)できないから先攻後攻で有利不利つく
732 :
世界@名無史さん :2009/09/27(日) 21:17:12 O
だから有利不利でてくること自体 しっかりしたルールが存在してるからじゃないのって話。 滅茶苦茶だったり 千変万化するなら信頼できる推論出てこないよね。
733 :
世界@名無史さん :2009/10/08(木) 10:35:52 0
現在インドで公用語とされているテルグ語、タミル語、ベンガル語などっていつ頃から こういう単位ではっきり意識されるようになったのでしょうか? ヨーロッパの諸言語(フランス語、イタリア語、ドイツ語など)のように。 やはりイギリスが植民地化を進めだして以降のことですか?
735 :
世界@名無史さん :2009/10/13(火) 12:18:59 0
インド移植事情 屈指の医療大国
インド内外で 38の病院を経営し、4,000人の医師を抱えるインド最大の病院チェーン。
特に心臓手術では施術例 55,000人・成功率 99.6%という実績があり、
世界 5指に入るというアポロ・ホスピタル・グループがあります。
医療費は技術水準が高い割には欧米の 5分の 1以下という価格的魅力があり海外からの治療に来られる
患者は多くその数 2万人を超え観光事業に匹敵する一大産業となっているのがインド医療の特徴です。
世界的に見て医師と弁護士の水準が高く各国で活躍するインド人医師の数は 6万人に上り
イギリスでは外科医の 40%がインド人医師で占められています、
また米国に於いても 10%超える外科医はインド出身者です。
http://indonews.jp/2008/03/ma.html 【豪印中】「留学」の名目でオーストラリアへ移民、中国人とインド人が大幅増[10/11]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1255306287/ レコードチャイナ 2009-10-11 10:32:37 配信
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=36069 オーストラリアの医者と歯医者はインド人ばかりだよ。
白人は成り手がないみたいだ。
日本のワーキングプア歯医者も行けばいいのに。
高学歴、高スキルなんて全体から見れば小数
多くは単純労働者になって現地人の雇用を奪うという問題は相変わらず
オーストラリアの公立進学校は、インド人と中国人のアジア人だらけだからね。
反対に、保守的でコネ重視の私立はヨーロッパ系がほとんど。
あと数十年したら、学のあるアジア人が国を動かすことになるかも。
所詮総人口の少ない小さな国なんだから、「ヨーロッパ文化」のオーストラリアは
ほんの一時期の事になると思う。
736 :
世界@名無史さん :2009/10/13(火) 12:38:33 0
【Hebei Spirit号】インド人船員による韓国に対する抗議活動強化
ソース(英文)
http://lloydslist.com/ll/news/indian-seafarers-step-up-pressure-on-south-korea/20017605787.htm 韓国は今月後半にかけて、Hebei Spirit号の船長と機関長の釈放要求のための、さらに強い圧力を受ける
事となる。二人の高級船員が当初、無実判決を受けたにもかかわらず投獄されたことは、国際海運に従事
する人々を憤慨させた。船長(Jasprit Chawla)と機関長(Syam Chetan)は保釈を求め、韓国の最高裁へ上告した。
インド船員組合の書記長Abdulgani Serang氏は、保釈申請についてなんらかの進展がなかった場合、韓国の
港湾向けの船の、全てのインド人乗組員に対しボイコットを呼びかけると述べた。
「我々はこの事件を大衆に知ってもらいたい」と彼は述べた。全土でのデモは、先月のムンバイでのサムスン
製品の打ち壊しや、チェンナイでのデモに続き、ムンバイ・デリー・コチンを含む大都市で予定されている。
また、ITFは国際タンカー船主協会(INTERTANKO)・国際乾貨物船主協会(INTERCARGO)と共同し1月23日、
在ロンドン韓国大使館外で、Hebei Spirit号の二人の投獄についての抗議デモを開く予定だ。
ITFスポークスマンのSam Dawson氏が本紙に語った事によれば、デモの認可は現在首都警察が検討中であり、
許可が降り次第詳細を発表するそうである。また、インドからの組合上級役員も招待するとの事だ。
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/asia/1231595239/
738 :
世界@名無史さん :2009/11/15(日) 19:01:19 0
COURRiER Japon Vol.062 2009年12月号
中島岳志 地元誌が伝える「インドの現在」
http://www.courrier.jp/contents/index.html インドで国民の遺伝子調査が実施されており、地元誌が報じた内容によると、
アフリカから発祥・出発した人類が最初に定住した場所がインドで、そのため、
インド人には多様な遺伝子があり、アーリア人侵入の影響はごくわずかである
ことが明らかになってきているそうだ。
もっとも、この記事には書いてないが、インド人はアーリア人侵入による現地民
の征服説について、感情的に反発するらしいから、どこまで信憑性があるか、
全面的に信用するわけにもいかないと思う。
739 :
世界@名無史さん :2009/11/15(日) 22:52:59 0
740 :
世界@名無史さん :2009/11/19(木) 17:20:06 0
741 :
世界@名無史さん :2009/11/22(日) 16:20:13 0
>>738 いままでのアーリア人征服説も少し前までの研究も恣意的なものだから
全面的に信用していいと思う。
742 :
世界@名無史さん :2009/11/22(日) 22:49:28 0
地理的に中華以上の小世界、世界の縮図と思えば。
バガヴァッド・ギーター。世界三大叙事詩のひとつ、マハーバーラタの一説であり、 ヒンドゥー教の聖典文学として聖書の次に読まれている、世界で二番目に売れている、 むかーーーしむかしの本。 もちろん、ヒンドゥー教徒が極めて少ない日本では あまりなじみが無いと思われます。僕も大学の授業で初めて知りました。 最初、この本を読んで笑う他ありませんでした。 血を分けた家族と戦わなければいけない事にひたすら苦悩する王子、アルジュナ に対して、召使いであり、最大の友であるクリシュナがいきなりでっかい神様 (なんとクリシュナは、ヒンドゥーにおける三大最高神のひとり、ヴィシュヌ神の8番目 の化身だったのだー!!)へとその正体を明らかにして 正体を現したクリシュナ 「ジャーーーーン!!!吾輩は、実は神様だったのでーーーす!!」 アルシュナ 「(あまりに突然の出来事に驚愕して言葉も出ない王子。)」 クリシュナ 「お前に言いたい事があるよ!アルジュナよ…、 お・ま・えは戦え!!!!ころせ!!!完膚なきまでに叩きのめせ!!!」 と一方的にまくしあげて説き伏せる、といった内容なのですが、やはり神様は 人間をはるか超えた存在であるからなのか、話す内容が常人には到底理解 できないトンデモ理論ばかり。 クリシュナ 「おまえが戦うべき相手、ってかすべての人間は吾輩が既にその魂を以前に 殺した事があるのだよ(エッヘン)。だから戦って殺したとしても、君が悲しむ理由は 一切無いんだぜ、アルジュナ。わかるだろ?」 アルジュナ 「……?????(だめだこいつ…はやくなんとかしないと)」
全編にわたってこんな感じでこのようなコントが繰り広げられます。 意味がわかりません。神様、変態すぎです。 でもこの本、そして宇宙レベルで奇人のクリシュナが本当に言いたいのは、 色んな事に対して嘆いたり、悲しみとかに暮れてしまうのではなく、過去、そして現状、 境遇とか運命とかをとりあえず素直に受け入れて、それに向き合って未来に向かって 生きていこうぜ!って事なんだなーって思います。 すべてなすがままに。 なんとかなるさ、って。 当たって砕けろよ! 砕けたらそんときはそんときで失敗を受け入れればきっと次はうまくいくさー。 って事でしょうね! 僕が読んだ中でマジで最高の本です。 安っぽい言葉で飾られまくったベストセラーの自己啓発本とかよりもよっぽど効くとおもいます。 自信を持ってオススメします。 「神の歌」の名の通り、本当に神様が書いた本かもしれません。 変態とかいってすいません、やっぱ神様はすごいです。
745 :
梵阿弥 :2009/12/16(水) 15:13:42 0
>>725 実は「記号表記駒」が戦国期の一乗谷朝倉遺跡から出土しました。
増川 宏一『将棋1』で紹介されてます。
*=玉/十=飛車/X=角/V=桂/|=香
といった具合。日本人もこうやって覚えた事も在ったという事ですね。
明治以後に欧米普及に利用した、という話を何処かで聞いたような。うろ覚えですが。
また、漢字を使わない囲碁も、東アジア以外は未だこれからです。
結局は近現代の文化交流の方向性の問題でしょう。
そして将棋の場合は、チェスとの競合が在る。チェスと将棋は似てるから、
囲碁と比べて理解が速いのは有利だが、どうしても世界的に活躍できるチェスに人材が流れがち。
猶、欧州では「中将棋」への関心が意外と高いらしい。持駒制なし、だからチェスの出来る人にも
馴染み易い様です。中将棋は動きが複雑だから、記号表記は無理でしょう。
「禽将棋」の解説すら欧州で出てます。江戸期の成立ですが普及せず、日本でも知る人は少ない。
なので漢字駒だから駄目、という事でも無さそうです。寧ろ異国情緒で漢字の方が受けるかも。
そして余談ですが、漢字は国際語の様な意味で今後広まっていくと思ってます。
「水」の字をウォター/アクア/ウォドと各言語で読む様な具合で。気の長い話ですが
746 :
梵阿弥 :2009/12/16(水) 15:17:08 0
>>731 囲碁/将棋が滅茶苦茶だ、と言ってる人の理由がどうも良く解りません。
全て貴方かどうかは知りませんがね。
例えば、年長者なら「待った」しても良い、とか、連盟幹部なら持ち時間を多く貰える、とか
そういう事が罷り通るなら、勝ち負けと実力が対応しない。勝ったから強い、と言えない。
しかし今時のプロでそんな事はない。昔は多少は在ったらしいですが。
例えば今春の将棋の名人戦で、名人が手を考えてる時に高齢の観戦記者が扇に署名をねだった。
そういう、なあなあな面も以前は無いでは無かったが、しかし生放送を見た人達から
その記者が非難を浴びた様に、もうそんな事は許されない。
あと、先後どちらかが有利でも、有利な手番で勝って置かないと
次は不利な手番だから連敗の危機となる。不利な方は負けて元々だから伸び伸びやれる。
引分を狙うのも勿論あり。先後入替で指直しだから。そういう心理の綾も面白い。
碁では「込み」を使って公平にすると
「白黒同じに成ってしまうから詰らない」という声すら在った。
込みが無いと「有利だから守る黒/不利だから攻める白」の違いが出る。そういう楽み方もあり。
今、込み碁ばかりなのは、込みが無いと持碁(引分)が出て、特に勝抜き戦で困る為。
テニスもサーブを打つ方が、かなり有利ですよね。だからといって、てんで滅茶苦茶で
実力と関係なく、先にサーブ権の在る方が、決って試合に勝つか、というとそんな事は無い。
テニスは世界に普及してますよね。野球の先後攻、フットボルのキックオフ、皆同じ事です。
とにかく交互に何度もやるからには、実力が結果に反映されますよ
>>746 >例えば今春の将棋の名人戦で、名人が手を考えてる時に高齢の観戦記者が扇に署名をねだった。
ただあの人って、むしろチェスプレイヤーとして有名な人ですよね。
748 :
世界@名無史さん :2010/01/05(火) 17:17:19 0
ジンナー総督はパキスタンの英雄、ガンジーやネルーはインドでは神のように扱われてるわけですが では ジンナー総督のインドでの評価 ガンジーやネルーのパキスタンでの評価 上記三人のイギリスでの評価ってどんなもんですか? 不倶戴天の敵?
749 :
世界@名無史さん :2010/01/11(月) 19:07:21 0
ヒンドスタン平原やベンガル地方はそうだけど、南インドには関係ないね
ん、つまり将来は北から南へ水難民が移動して内戦か?
752 :
世界@名無史さん :2010/01/15(金) 17:54:17 0
【インド社会】ビジネススクール卒業見込み生の人気就職先は日用消費財業界
インドの2010年卒業予定のビジネススクール生に最も人気のある就職先は日用消費財業界――
市場調査会社ACニールセンの調査でこうした結果が出た。PTI通信が12月18日付で伝えている。
前回の調査まで希望就職業界のトップは従来コンサルティングだったが、今年は日用消費財とした学生が33%で最多となった。2位はエンタテインメント・メディアで28%、3位は経営コンサルティングで26%、4位は小売と通信でそれぞれ23%、6位は石油・エネルギーと続く。
日用消費財業界の中でも最大手の欧州系のヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)を志望する学生は64.2%、
米国系のプロクター&ギャンブル(P&G)を志望する学生は60.9%に達し、この外資系2社がとりわけあこがれの就職先であることが判明した。
就職先を選ぶ際に重視する点についての問いでは、
「仕事の将来性」との回答が69%でトップ。次いで「独立性が高いこと」が65%、
「業界での地位」と「給与・福利厚生」がそれぞれ60%、「仕事内容」が58%、
「手取り額」が57%となっている。
http://news.indochannel.jp/news/nws0001797.html
753 :
世界@名無史さん :2010/01/15(金) 21:28:09 0
754 :
世界@名無史さん :2010/01/16(土) 15:12:51 0
755 :
世界@名無史さん :2010/01/16(土) 23:45:46 0
セポイの反乱の時に 担ぎ出した皇帝があのジジイだったのは不運としか 言いようがない・・・
インドも例によって工業化と農薬普及で公害急拡大中だから、そのうちガンジス沐浴で大変なことになりそう
757 :
世界@名無史さん :2010/01/25(月) 21:21:56 0
758 :
梵阿弥 :2010/01/27(水) 17:05:20 0
>>747 そういえば件の高齢記者の東 公平氏はチェスも指しますね。しかし将棋も(アマ)5段ですよ。
そもそも日本のチェス指しは将棋との両刀使いが多い。
東氏も将棋で木見 金次郎に入門していました。
木見といえば大山 康治15世名人の師でもあり、2人は兄弟弟子です。
そして大山は将棋界の主役であり、かつ重要なチェス指しでした。木見もチェスを指しました。
将棋でプロになるのは大変な狭き門で、しかも落伍者はアマ棋戦への出場を自粛させられてました。
近年は出場してますが。そうなると、落伍者の中にはチェスでの活躍を期する人も出てくる。
という訳で、日本のチェス界は将棋界の気風の影響を受け易かったと言えるでしょう。
逆は少ない。普及度がまるで違いますから。
Wipeにも、東氏が発起人となった日本チェス協会が載ってますが
国際規約を無視して「段位」を設けていて、しかも理事だと高段になるらしい。
どうも、日本の芸事の悪しき面を「しっかり」受け継いでいる様な。
とはいえ、チェスの対局なら、東氏もあんな真似はしなかったのでは無いでしょうか。
あの振舞いは、古きよき?将棋界の気風の残り粕でしょう。
彼なりに、緊迫感をほぐそうとでも思ったのかも知れません。
しかし、今と成っては余計なお世話でしょう
759 :
世界@名無史さん :2010/01/29(金) 20:34:57 0
まさかのガンジーw
・いのちを、守りたい。いのちを守りたいと、願うのです。
生まれくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい。
(中略)
地球のいのちを守りたい。
この宇宙が生成して137億年、地球が誕生して46億年。その長い時間軸から見れば、
人類が生まれ、そして文明生活をおくれるようになった、いわゆる「人間圏」ができたこの
1万年は、ごく短い時間に過ぎません。しかし、この「短時間」の中で、私たちは、地球の
時間を驚くべき速度で早送りして、資源を浪費し、地球環境を大きく破壊し、生態系に
かつてない激変を加えています。約3千万とも言われる地球上の生物種のうち、現在年間
約4万の種が絶滅していると推測されています。現代の産業活動や生活スタイルは、豊かさを
もたらす一方で、確実に、人類が現在のような文明生活をおくることができる「残り時間」を
短くしていることに、私たち自身が気づかなければなりません。
(中略)
インドを訪問した際、希望して、尊敬するマハトマ・ガンジー師の慰霊碑に献花させていただきました。
慰霊碑には、ガンジー師が、八十数年前に記した「七つの社会的大罪」が刻まれています。
「理念なき政治」「労働なき富」「良心なき快楽」「人格なき教育」「人格なき教育」「道徳なき商業」
「人間性なき科学」、そして「犠牲なき宗教」です。
まさに、今の日本と世界が抱える諸問題を、鋭く言い当てているのではないでしょうか。
(中略)
社会のあらゆる面で男女共同参画を推進し、チャレンジドの方々が、共同体の一員として生き生きと
暮らせるよう、障害者自立支援法の廃止や障害者権利条約の批准などに向けた、改革の基本方針を
策定します。
(中略)
ピンチをチャンスと捉えるということがよく言われます。では、私たちが今直面している危機の
本質は何であり、それをどう変革していけばよいのでしょうか。(中略)(
>>2-10 につづく)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100129/plc1001291409014-n1.htm 総理大臣…
760 :
世界@名無史さん :2010/01/29(金) 21:49:13 0
侵入したアーリア人の子孫というか遺伝子は全インド人の10%程度。 現在のインド人の大半はアーリア化したドラビダ人。
761 :
世界@名無史さん :2010/01/30(土) 14:03:20 0
アーリア人と遺伝的に相当近い中央アジアの遊牧民が 連綿と侵入、征服王朝樹立を繰り返してるからなあ クシャン、エフタル、ガズナ、ホラズム、ティムール 正直、こっちの方がアーリア人より影響大きいでしょ。
762 :
世界@名無史さん :2010/02/11(木) 16:16:00 0
フランス人のフランソワ・ピラールという人が、17世紀頭にゴアに数年滞在し、 詳細な記録を残しているらしく、本が出版されていたら読んでみたいと思い、 ぐぐってみているんですが、どうも見つかりません。 (フランソワ・ピラールに関する情報自体がみつかりません。) 日本語以外の言語でもいいので、何か情報を知っている方がいたら教えてください。
763 :
世界@名無史さん :2010/02/20(土) 19:03:32 0
どういうスペルなんだろうね? フランス語はよくわからん。
765 :
世界@名無史さん :2010/05/14(金) 04:47:52 0
ポルトガル人が最初にインドにやってきたのは、1498年にヴァスコ・ダ・ガマの 4隻の帆船がカリカットに来航したとき。 彼らは1510年にはゴアを占領し、軍事・商業基地を築いた。 1579年にはアクバル帝からカルカッタ近くのフーグリに工場を建てる許可を得たが、 以来フーグリがヨーロッパ人の商業的中心地となった。 1632年、シャー・ジャハンにフーグリの工場を接収されたことから、ベンガルにおける ポルトガル権益は大打撃を受け、以降は海賊としてベンガル沿岸を略奪した。 ポルトガル人の海賊がアラカンの王と組んでベンガル各地を略奪したことは、 ベンガル人の間で長く言い伝えられ、ベンガル語でポルトガルを指す「ハルマド」は 「悪名高き海賊」と同義語になっている。
766 :
世界@名無史さん :2010/05/15(土) 10:13:01 0
>>765 フーグリって初めて知った。
これってなんかの本の一部?
>>766 堀口松城『バングラデシュの歴史』(明石書店)の77〜78ページ。
768 :
世界@名無史さん :2010/05/15(土) 16:04:13 0
ほー、バングラディシュとは盲点だった。
漢字では陰嚢と書きますよね。>フーグリ
770 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 18:30:03 0
>>760-761 そもそもアーリア人侵入なんて妄想。
東欧人と共通するY染色体のR1aはインドの方が古く、アーリア人侵入でもたらされたというのは破綻している
語族として共通するのは事実としても、インド人は遺伝的に他のアーリア語族話者と共通しないし、
上述の通りR1aはインド起源だ。ちなみにイラン人からR1a自体がほとんど見つからない。
In 2009, several large studies of both old and new STR data concluded
that while these two separate "poles of the expansion" are of similar age,
South Asian R1a1a is apparently older than Eastern European R1a1a,
suggesting that South Asia is the more likely locus of origin.
http://en.wikipedia.org/wiki/Haplogroup_R1a_ (Y-DNA)#cite_note-36
>>52 2008年にこの書き込みをした
>>52 は素晴らしい
もう一度いう。R1aはインド起源。ああ素晴らしい
771 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 18:52:32 0
>>770 そのサイト出鱈目だから参考にすらならない
残念でした
772 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 18:58:02 0
アーリア人が侵入したはずなのにヨーロッパ人やイラン人と共通した遺伝子が見つからないのはなぜ? あ、R1aは南アジア起源ですからwwwwwwwwwwwwざざざざんねーんwww
773 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 19:19:02 0
>>772 何世紀も前の共通した遺伝子なんざそう簡単に残るかよ
そもそもアーリア人だろうと無かろうと北西から侵入してきた民族が土着の国家滅ぼし
定住するなんてのはインドじゃ良くある出来事
774 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 19:22:56 0
>>773 うんうん。で、アーリア人侵入の根拠は?
775 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 19:28:21 0
>>774 これまで発表されている様々な著書や資料で十分だろ、それとも中学の教科書でもいいか?
てか常識だから今さら検証する必要もねーわ、そもそも俺に訊ねるより直接考古学者に聞けよ
776 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 19:42:43 0
常識って(笑)中学の教科書って(笑) はい分かりました。帰っていいよ
777 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 19:44:40 0
まさに考古学的根拠が皆無なのがアーリア人侵入説なんだがw
778 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 20:07:44 0
教科書からアーリア人侵入を削除しろ 疑似科学、エセ学問を学校で教えるな
ミトコンドリアから辿ると南アジアに固有なM系統のDNAが65%で イランを中心に分布するU7のDNAが20%、昔アーリア人と同祖と考えられてたU2iが15%弱 最近の研究だとアーリア人のmtDNAはU2eでU2iとは3〜4万年前に別れた事が解ってきたから アーリア人の遺伝子なんて皆無。 Y染色体から見ても、R1a自体は多く見られるけどアーリア人というより 有史の時代に北から侵入してきたクシャン、エフタル、カズナ、チャガタイ・ハン、ムガールなんかの イラン系、テュルク系遊牧民が持ち込んだ遺伝子だから、こちらもアーリア人の影響は無し。
780 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 22:29:08 0
781 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 22:33:07 0
>>779 MtDNAはその通りだけどY染色体のR1aはインド起源なんだよ。
インドから中央アジアや東欧に拡散したもの
日本の歴史教科書は学説の主流が変わっても30年ぐらい反映されないからな 変えてやっぱ間違い、となったら役人の責任問題になっちゃうからな。
783 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 12:56:32 0
そのくせ従軍慰安婦への対応(記載するほう)だけは早かったな。
784 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 21:50:10 0
アーリア人侵入の痕跡を現インド人の遺伝子調べて分かる訳がない だいたい侵入してきた連中が少数派ならそんなもん残ってる方が怖いは ましてや民族流動の激しいインド大陸だしな それじゃー現中国人に満州族の遺伝子が殆どなかったら清王朝は存在しなかったのか? ようするにさぁ、文系風情が科学を振りかざしても基本馬鹿だから何の根拠にもなってないんだよ
785 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 21:50:42 0
786 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 22:17:13 0
アーリア人侵入なんて疑似科学信じてる奴は哀れだな
787 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 22:27:22 0
根拠出せといわれてリグヴェーダもちだすのはさすがに恥ずかしいからか閉口するね
788 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 22:38:50 0
だからさー
>>775 見ろよ、それでも不満があるならご勝手に個人で学者に問い合わせて好きなだけ討論していろよ
しょうもない考古学ごっこに付き合わされたくないからな
そもそもここはお前の私的なグチ吐きスレじゃねーし
言いたい事あるなら一度にまとめて書き込めや
頭悪いから連続で投稿しちゃうんだね
789 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 22:39:09 0
>>784 みたいな低学歴馬鹿が教師になれるのが現行制度だもんな
専門分野の修士くらい義務付けるべきだな
790 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 22:41:19 0
>>788 中学の教科書にハム語族って書いてるけど正しいの?これ
先生(学部しかでてませ〜ん)がB型はクズって行ってたから正しいね
791 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 22:47:19 0
アフリカの言語系統はさすがにもうグリーンバーグ説に基づいて記述してるんだろうか うちの弟(昭和52年度生まれ)の高校のときの地図帳だとセム-ハム語族とかスーダンニグロとかの分け方で、 ハウサ人とアラブ人は別系統になったりしてる
792 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 23:07:34 0
2007年発行の詳説世界史Bには セム語族・ハム語族 アフリカ諸語 とあり シナ・チベット語族にタイ語が含まれている
世界で日本(と韓国・台湾?)でしか使われていないという謎の用語「3C政策」「3B政策」ってまだ載ってるの?
>>792 セム語とハム語は元来別系統なのにな、アフロ・アジア語も何故か消されてるし
>>784 それなりには解るよ、満州族と近縁な遺伝子は数%程度の頻度で見られるけど
アーリア人と推定できる遺伝子は皆無だし
795 :
世界@名無史さん :2010/05/21(金) 23:24:48 0
>>794 遺伝子がどうたらこうたらと話したいなら直接学者と討論して来いよ
だいたいそんなもんで先祖が何族と何族とか分かるなんてノーベル賞もんだなw
>>795 何族かどうかは解らないけど、何族でないというのは解るケースもある
アーリア人がインド人と関係無い、みたいなケースね。
797 :
世界@名無史さん :2010/05/23(日) 00:39:06 0
>>796 解らないのに何で解るケースがあるんだろ?ww
そんな俺様ルールで歴史の検証方法を作らないでくれるか、
798 :
世界@名無史さん :2010/05/23(日) 00:49:33 0
>>797 はいまだにフィリピンのネグリドがアフリカ系だとかアイヌがヨーロッパ系だとか信じてるタイプだろうな
ネグリドが非アフリカ系なのは遺伝学によって証明されているしアイヌが非ヨーロッパ系なのも同様
799 :
世界@名無史さん :2010/05/23(日) 03:15:21 0
>>798 それは生物学の話だろ
だいたい歴史上に現れる民族は別に遺伝子が共通した連中の集団ではなく
言語や宗教や生活スタイルを基準にした共同体だろ
ましてやユーラシア中央部なんて複数の血筋が交わる地域だろ
そんな背景も理解せず、まーた馬鹿の一つ覚えみたいに遺伝子がどうのこうのとほざくか
800 :
世界@名無史さん :2010/05/29(土) 18:59:08 0
800!
>>799 人類遺伝学の話だろw
ネグリドやアイヌのDNAの統計的調査がなんで生物学になるんだよw
ひとつお聞きします >当時、カースト制度で差別が酷く貧しい国だったインドの、後にインドの父と呼ばれるガンジーはこのような言葉を言いました。 >女性と子供と障害者は国の宝 >と。 このような書き込みを見かけたのですが、適当な単語でググってもソースを見つけることが出来ませんでした この名言?のソースが分かる方、おられましたらひとつお教え願えないでしょうか よろしくお願いします
803 :
世界@名無史さん :2010/07/03(土) 21:41:28 0
804 :
世界@名無史さん :
2010/08/28(土) 21:57:07 0 あげ