1 :
世界@名無史さん:
「世界史リブレット」シリーズに
図や写真はどれくらいの割合で載っているんですか?
4 :
世界@名無史さん:2006/03/27(月) 20:32:21 0
>>1 乙
中公新書の物語〜の歴史シリーズでチェコの巻が出た
なかなかよさそう
前スレ998へ
お奨めなのは明清時代と遼・金・元時代。
1492年以前のスペイン史は日本では馴染みが薄いので
研究書として買うのもいいかも
>>5
猫の大虐殺って本をbookoffで100円で買ったけど
どんな本?
最新世界史図説タペストリー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4807154699 10数年振りに学習用資料集を購入したんだけど、結構な充実振りに驚いた。
監修者が川北稔だからなのかも知れないけれど、
「世界史」的視野で捉えさせようとアレコレ工夫してるのが大きな特長。
「特集ムスリムのアーバンライフ」なんてのも俺の時代では考えられん(中身は大したことないけど)。
索引までオールカラー(意味あるんか?)の325P。
学生時代の資料集をまだ手許に残している人(結構いるでしょ?)は、買い換えても損ないと思う。
12 :
世界@名無史さん:2006/03/29(水) 13:59:06 0
学研M文庫、グレッグ・L・シモンズ著、「南北戦争」がお薦め
学研M文庫て「孤高の鷲 リンドバーグ第二次大戦参戦記」や
「エヴァ・ブラウンの日記」、「ゲルク派版チベット死者の書」
「20世紀最大の謀略 赤軍大粛清」、「劉基著 永井義男編訳 百戦奇略」
とか、なにげにディープな本が出るんだよな。
14 :
世界@名無史さん:2006/03/29(水) 21:23:42 0
犬養健 「揚子江は今も流れている」
杉森久英「人われを漢奸と呼ぶ」を以前読んでいたが
相当部分を犬養著に負っていることがわかった
非常に面白く、汪兆銘ら和平派に対する同情を禁じえない
杉森著の解説者が「事実の誤りが非常に多く、文芸作品として読むべき」
と書いていたが、どの辺だろうか
犬養毅の息子である著者について検索するといろいろ出てきた
戦後造船疑獄で指揮権発動という汚名を残す
犬養道子や安藤和津らの父親(安藤については全然知らんかった)
この本に頻繁に出てくる和平工作の中心人物の影佐禎昭が
谷垣禎一財務大臣の母方の祖父だそうな
15 :
世界@名無史さん:2006/03/29(水) 21:43:24 O
国際金融財閥の歴史と現状を概括的に把握できる本で、
持っていても恥ずかしくない電波色の薄いものはありませんか?
広瀬隆
『赤い盾』
『アメリカの巨大軍需産業』
『アメリカの経済支配者たち』
17 :
世界@名無史さん:2006/03/29(水) 22:16:16 0
持 っ て い て も 恥 ず か し く な い
電 波 色 の 薄 い も の は あ り ま せ ん か ?
電波色って何ですか?
すべての色は電波ですが何か?
そんな
>>14には、松本重治「上海時代」全三冊(中公文庫)もお勧め。
昭和史の重要人物の回想録であるこれ自体まさに巻を置く能わざる面白さだが、
さらに「揚子江」と多くの人物、事件が重なり、異なった視点から
歴史を眺めることが出来る。同著者の「近衛時代」(中公新書)もお勧め。
「上海時代」も「近衛時代」も面白そうなんだけど
品切なんだよなあ
アマゾンマケプレでも他のネット古書店でも結構高いし
この手の良書が軒並み在庫切れだからなあ
中公はもうちょっと気合入れて文庫ビブリオの復刊ペース早めろよ
21 :
世界@名無史さん:2006/03/30(木) 17:22:40 0
岩波文庫は絶版する確立が低くていいよな。
取り敢えずイブン=ハルドゥーンの「歴史序説」全四巻を推奨する。
歴史観が180度変わるほどの良書。
難点は初歩のイスラム史を知らないと内容についていけない所だが
幸い、注釈があるので補える。
>>6-8 どもです。中古待ちか図書館あたってみます。
「フランス近代史 -ブルボン王朝から第五共和制へ-」ミネルヴァ書房
ちょっと高いけど入門書としてお勧め
「英仏百年戦争」 集英社新書 佐藤賢一著
とかくジャンヌ=ダルクのみがクローズアップされる百年戦争史だが
これを読むと、見方が大きく変わる。お奨め。
>>25 そうそれ。
どうもサトケンは文章の癖というか外連味というかが鼻につくところがあってね。
まあそんなに高くないもんだから両方買うよ。
ありがとう。
27 :
世界@名無史さん:2006/03/30(木) 20:05:31 0
高島俊男さんが本屋で中公文庫の棚が置いてある場所だけ
輝いて見えると書いたのが15、6年前
今は・・・・・
仕方なかったんだろうが読売買収からやはり変わったな
中国の大盗賊 高島俊男/講談社(講談社現代新書)
俗説の寄せ集めで、中国史の本とは思えない。
唯一の特典は日本ではマイナーな朱元璋に一節を割いている所か。
29 :
世界@名無史さん:2006/04/05(水) 22:16:34 0
武田龍夫 『嵐の中の北欧』 (中公文庫)
同じ著者の『物語北欧の歴史』(中公新書)は叙述密度が薄くて
いまいちの気がしたので、北欧4カ国の第二次大戦史のこの本を買う
あまり知られていない分野についての詳しすぎず、薄すぎず調度いい記述
章・節が比較的短く楽に読めて必要な知識が身に付く
平和主義イメージのあるフィンランド・スウェーデン・ノルウェー・デンマークが独ソ両大国に
挟まれ、どれほどの辛酸を舐めたかがよくわかる
通読した価値はあった
徳間書店から出ている史記ってどうですかね
改めて購入しようか迷ってます
覇者の条件とか、乱世の群像とか
31 :
世界@名無史さん:2006/04/07(金) 17:34:48 0
>>30 少し古いが平凡社の上中下三巻組の方が訳も正確かつ詳細で
そちらを薦める。
>>31 ビジネス書的にも読めますか?<平凡社
徳間書店は歴史をビジネスに生かす系の本が主体なので良いかなと思ったのですけど
33 :
世界@名無史さん:2006/04/07(金) 18:20:07 0
平凡社のは司馬遷の文章をそのまま日本語訳しただけだから
ビジネスに生かせる種類の物じゃない。
純粋な史料として読むべし。
34 :
世界@名無史さん:2006/04/08(土) 13:19:31 O
平凡社のその価格帯ですと似たような物に明治書院があるのですけど
明治書院はどうですか?
35 :
世界@名無史さん:2006/04/08(土) 14:46:49 0
>>28 >俗説の寄せ集めで、中国史の本とは思えない。
この本をちゃんと読んでない証拠。俗説を批判してる内容ということに気が付かないんか。
日本ではマイナーな朱元璋というのも厨レベルの認識。
平凡社の三国志は版切れではなかったか・・・
古本でしか手に入らないと記憶
37 :
世界@名無史さん:2006/04/10(月) 23:03:10 0
歴史からビジネスに生かせる本とか、
信長に学ぶ、仕事術とか、
本当に役に立つと思っているのかね。
>>37 だって、そうでも思わないと日経が杉様の本を出す現実世界と折り合いがつけられないだろう?
39 :
世界@名無史さん:2006/04/11(火) 11:36:42 0
本でなくてスレ違いではあるが、近くNHKで始まる韓国ドラマ「グッチ」は
面白いよ。満州の抗日運動から戦後の日本資産没収。朝鮮戦争の北朝鮮の
占領による農地解放、地主のつるし上げ。戦況によりそれがひっくりかえる
繰り返し。韓国における抗日運動の実績とそれによる権力化などふだん
解りにくいことがあきらかになる。機会があって前にみた。
「グッキ」でしょ?
41 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 18:12:50 0
オランダの歴史小説ってないのかね。
あくまで小説。
42 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 19:27:52 0
オランダ+あくまで小説
でググったら
ハイネのさまよえるオランダ人がヒット
オランダ人が悪魔で呪われた小説
43 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 23:53:26 0
「真珠の耳飾の少女」
フェメールの話。
映画にもなりました。
44 :
世界@名無史さん:2006/04/15(土) 00:27:07 0
↑「フェルメール」ですぅ〜。スミマセン…
>>41 「アヤックスの戦争」は小説じゃないから駄目か。
46 :
世界@名無史さん:2006/04/15(土) 15:39:40 0
最近戦国策読んだけど面白いね。何百年も散逸しないだけある。
みなさん最近何読みました?
R25
48 :
世界@名無史さん:2006/04/15(土) 17:54:16 0
最近読んだのは
いまさらながら『毛沢東の私生活』
図書館で借りてパラパラ眺めてたが
この機会に文庫版を買って通読してみた
やはりずば抜けて面白い
毛の身辺記事と編集の手で加えられたであろう政治的背景解説の
組み合わせが絶妙
江青の基地外ぶりが想像以上だった
「毛路線への潜在的批判者」とされてきた周恩来への評価は
これを読むとやはり低くならざるを得ない
あと著者が汪東興派だった故のバイアスも感じなくは無い
三国時代あたりの西涼について書かれた本でいいものはありませんか?
>49
論文レベルでもそんなマニアックな内容のものはなかったと思います
もっとも、数年前の記憶だから新しく研究されてるかもしれないが、ないと思う・・・
51 :
世界@名無史さん:2006/04/22(土) 20:41:14 0
最近角川から世界史辞典でたけど買った方いますか?
パラパラ読んでみたら「年季奉公人」が載っててちょっと欲しくなったよ(;´Д`)
最近でもねーだろ。もう5年も前だぞ。
中身は面白くて、十分使えるな。
53 :
世界@名無史さん:2006/04/23(日) 02:23:08 0
軽い本で恐縮だが、「ミャンマーの柳生一族」は面白かったよ。
高島俊男に中国語の読み方を指摘されていながら、
「現地ミャンマー人はみんなそう読んでるから」と変えていないのが笑えた。
最近のミャンマーは、江戸時代とかぶるどころか、
大津京もブラジリアもびっくりの首都移転を始めてしまった。
なんとなくポル・ポトの強制移住を連想して気持ち悪い。
>>54 それ、よく良書として紹介されてるんだけど、
まず「ヨーロッパが見た十字軍」を把握してから『アラブが見た』を読みたいんだよね。
どなたか、十字軍の良書を紹介してください。
56 :
世界@名無史さん:2006/04/23(日) 19:16:46 0
>>55 レジーヌ・ペルヌー女史の「十字軍の男たち」「十字軍の女たち」が
欧州側視点で書いた十字軍の本としては有名。
但し、作者のフランス贔屓がはっきりと文章に出ているのが難点だが
それを我慢すれば面白く読める。
フリードリッヒ2世をあれほど嫌悪感をもって描写する人も珍しい。
>>57 当時(十字軍時代)としてはルイ9世のような君主が理想像であって
イスラームと妥協したフリードリヒの姿勢は反感買って当然だったんだよ。
>>55 橋口倫介『十字軍騎士団』(講談社学芸文庫)
『スパイスが変えた世界史』か『スパイス戦争』のどちらかを買おうかと思っているのですが、
どちらがお勧めでしょう?
両方読んだ方いらっしゃいませんか?
(他にもっとおすすめがあればご教授願います)
61 :
世界@名無史さん:2006/04/27(木) 22:15:05 0
>>55 欧州人が書く十字軍の本は如何にも
「俺らキリスト教徒側が正義で野蛮なムスリムは悪」という善悪史観が出て
公平に読めない。
>>53 ピンマナでしたか。
まだ作りかけなんですよね。
「古代アステカ王国」(増田義郎)
に
「マヤ文明」(石田英一郎)
しばらくぶりに再読。
古典ですがいいですね。
63 :
世界@名無史さん:2006/04/28(金) 00:13:49 0
大航海時代の船の内部や水夫の暮らしを
豊富な写真やイラストで紹介して
想像力をかきたてられる良書ないですか?
>64
「カラーイラスト世界の生活史13 大帆船に乗りこんで」
>>65 それ店頭で読んだことある。船の大断面図が載っていて、
戦闘中、船内で船医が足を切断するところが描かれてあったりするやつだね。
15〜16世紀の魔女狩りマニュアルで邦訳されたものありますか?
多分ない。
70 :
68:2006/04/30(日) 10:52:22 0
ぶべら。
>>67 そりゃ藻前が悪い。
羊皮紙について何が知りたいのかわからないもの。
もし羊皮紙の作り方とか装丁なら、今はクラフト関係だろうから
手芸板とかで聞いた方がきっと速いし。
吉川弘文館「世界史年表・図表」に
最適な通史・教科書みたいな本ある?
>>71 レスありがと。
ウィキペディアの羊皮紙の記事を書いたんだが、
でもまだ不満なんで、よくしたいのさ。
情報量を増やしたいというより事実関係のあいまいなところを直したい。
英語のも含めてウェブであたれるところはあたった。
だから本が欲しいのさ。
なんなら記事査読してくれ。
東南アジア全般の歴史書でお勧めってないですか?
1つの国に絞ったのでもいいんですが、それだと
分かりにくかった記憶があるんで・・・。
>>74 「物語ヴェトナムの歴史」とりあえずヴェトナム史については、これでOK。
カンボジア、ビルマ、タイは入り組んでいて、西欧進出前までは、各国史だとわかりにくいと思われる。
すまんが直ぐに思い浮かばない。チャンパーを扱った書籍を最近見かけた気がするが。。。
>>75 どうもありがとう。
本体3300円、高っ。店頭で立ち読みしてみないと買えないな。
内容紹介や書評を見たところ、古代==>中世の本の歴史って感じだ。
amazonとか当然チェックしてるもんだと思ってた。>羊皮紙マン
>>76 お、ありがとうございます。とりあえず読んでみます。
まだ東南アジアの歴史は全然分からんので、この本から
派生して読んでいってみますか・・・。
80 :
世界@名無史さん:2006/05/12(金) 19:35:33 0
参考書:ポイント世界史上投下キボン
この前4000円で競り落とされてました
「いま読んでる世界史関連書籍の78頁4行目を写すスレ」
を見ると、いろんな世界史の本を読んでる人がいるなあ〜と
思ってうれしくなる。
(普段自分が読んでる本が周囲に全然理解されないから…)
雑談ゴメン
82 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 03:49:09 0
近世〜近代の欧州について、特に当時の人々の暮らしぶりや考え方などが
わかる本でおすすめってありますか?
機械文明による生活の変化や、当時の人々がどう捉えていたか、とか、
伝統的価値観や迷信っぽいもの(魔法とか神話とか妖精さんとか)への影響、
といったことが、あまり堅苦しくなく、わかりやすく書いてある本が良いのですが。
83 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 10:13:03 0
講談社 「怪帝ナポレオンV世 第二帝政全史」 鹿島茂
2004年11月25日発行 ¥2800税別
陰謀家か?社会改革者か?19世紀パリ=夢の時代をつくった男の伝記
前代未聞の一代記ついに登場!
「アホで間抜けなナポレオンV世」は大間違い!
花の都パリを造り、消費資本主義を生み出した皇帝は、
貧困根絶をめざした社会改革者であった!?
この摩訶不思議な人物の実像を徹底的に解明する!
84 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 18:18:58 0
それ前スレのラストの方で結構評判になってたね。
かくいう俺も前スレ見てすぐに読んだんだけど名作だぞそれ。
前スレの人とかぶっちゃうけどやっぱラスト。
セダンからの転落〜崩御までは涙なしでは読めない。
ナポレオン三世のこと凄く誤解してたよ。おじの人気だけであれだけの事は出来ない。
やはり大フランスで皇帝になる人間は偉大だと改めて思った。
マジおすすめ
短足胴長だが女にモテモテだった、という記述が個人的にはツボだった。
>>82 かなり違うかも知れないが、 山本義隆「磁力と重力の発見」が良いかと。
あと、アルフレッド・クロスビー「数量化革命」
87 :
82:2006/05/13(土) 23:05:39 0
>>86 希望していたものとはちょっとズレがありますが、
Amazonで見てみたら、これはこれで実に興味深いです。ありがとうございます。
生活史、というと、中世やWW2前後、冷戦時代のものはよく見かけるのですが、
近世・近代というのはあまり見かけない気がします。
鬼平犯科帳みたいなのがあるといいんですが。
あんな感じで、市井の人々の暮らしぶり、喜怒哀楽、生き様なんかがわかれば。
『路地裏の大英帝国』はいかがか
>>87 史料が読みたいのか、読み物が読みたいのかいまいちわからんのだけど。
きっと史料っぽい読み物だと思う
91 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 20:45:39 0
>>83-84 当時のフランスの海外進出(対ベトナム政策や北京円明園略奪)に
一行も触れられていなかったな。その本。
半分以上がパリ改造と国内経済とサン・シモン主義に当てられ
バランスが悪いと感じたが、数少ない第二帝政の本なので一読には
値するとは思う。
92 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 21:01:26 0
政策の歴史的意義より皇帝の個性に密着した視点の著書だから言うだけ野暮
>>91 「横浜英仏駐屯軍と外国人居留地」にフランスのアジア政策が載ってたと思う。
なんつーか、本国の政策としてじゃなくて、出先の部隊が独断専行どんどんいけいけみたいなノリだった。
どこにでも大日本帝国陸軍みたいなのはいますな
レポ希望
紀元前6年とかのローマが舞台で用語がそのまま試験に使えるような本ないですか?
>>96 ナゼに6年と限定?
前1〜1世紀なら、ミステリー小説など、あまり硬くないローマ小説って結構あるけど。
98 :
世界@名無史さん:2006/05/17(水) 01:18:04 0
現代史大好き人間の自分としては、このあたり。
「オンリー・イエスタディ(1920年代アメリカ)」「シンス・イエスタディ(1930年代アメリカ)」ちくま書房 F.L.アレン
「アドルフ・ヒトラー」1〜4 集英社文庫 ジョン・トーランド
「カウントダウン・ヒロシマ」早川書房 スティーブン・ウォーカー
「戦争の世界史」「殺戮の世界史」「分裂の世界史」祥伝社黄金文庫 A・L・サッチャー
「9.11 生死を分けた102分」文芸春秋 ジム・ドワイヤー&ケヴィン・フリン
(日本の)南北朝時代の良書をご教示下さい
戦闘の仕方とか服装なんかが乗ってるのお願いします
皆さんお願いします
101 :
世界@名無史さん:2006/05/17(水) 16:17:59 0
「ラストエンペラーでございます」上野香奈 新風舎
この本読んだ人いる?
最近出たばかりみたいだけど、すげー面白かったよ。
読み物形式で受験用語を覚えるときの参考になるようなシリーズ又は本とかないですか
ローマ人の物語みたいな感じで
風雲児たち
>>98 「ザ・フィフティーズ 1950年代アメリカの光と影」はどうよ?
>>99 なんで世界史板に来る?
日本史で相手にされなかったか。
108 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 01:54:41 0
>>105 Amazonで調べてみた。
ぜひ今度買うわ。
>>98 渋めの所を選んでみる。
「納得しなかった男」(高価! 図書館で)
「失われた革命−1950年代のアメリカ南部」
「要塞都市LA」
「現代アフリカの悲劇」
「チェチェン・やめられない紛争」
110 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 22:01:20 0
>>109 サンクスです!
先日、NHK出版「社会主義の20世紀1〜6」を古本屋で発見、即購入。
崩壊寸前の社会主義世界の実情を知るのに最適でした。当時、私はまだ4歳。
しかし4つながり、この古本屋には4巻がない。しかも絶版orz
他に読み終えた中では、
「9・11 UA93便 墜落まで34分 ハイジャックされた乗客たちの記録」光文社 ジェレ・ロングマン
「テロリストの軌跡 モハマド・アタを追う」朝日新聞社アタ取材班
「ジェノサイドの丘 ルワンダ虐殺の隠された真実」WAVE出版 フィリップ・ゴーレイヴィッチ
積読状態なのは、
「千の太陽よりも明るく」平凡社 ロベルト・ユンク
「ゴルバチョフ回想録」新潮社 ミハイル・ゴルバチョフ
「ホロコースト全史」創元社 マイケル・ベーレンバイム
「エルサレムの20世紀」草思社 マーティン・ギルバート
アメリカ現代史、核兵器、ホロコースト、冷戦〜ソ連崩壊、9・11・・・・・・。
やっぱり私、NHK「映像の世紀」に影響されたのがきっかけですわ。
社会主義関係なら分厚いが
塩川 伸明「現存した社会主義―リヴァイアサンの素顔」 や
Edmund Wilson「フィンランド駅へ」 なんかもいいんじゃないかな?
ところで朝鮮戦争関係でいい本ありますか?
萌える世界史本はないですか?
ヤドヴィガやエカテリーナ一世、蔡文姫なんかはなかなか日本語の本はないですね。
『まるくすタン』とかでもいいのか?
115 :
世界@名無史さん:2006/05/22(月) 17:16:58 0
第一次国共内戦から中華人民共和国建国までの間に詳しい本はありますでしょうか。
主に人物伝の様なものを読みたいのですが
116 :
世界@名無史さん:2006/05/22(月) 20:30:09 0
117 :
世界@名無史さん:2006/05/22(月) 20:32:25 0
↑
全部購入不可になっているんだが・・・
これも中共が圧力かけたからか?
>>115 入手難、図書館推奨だが、安能務「八股(パクー)と馬虎(マフー)」 (講談社文庫)
あと、福本勝清「中国革命を駆け抜けたアウトローたち」(中公新書)
119 :
世界@名無史さん:2006/05/23(火) 01:06:49 0
有難う御座いました。
演義とアウトローは大学の図書館にあるようですので借りてみようと思います
中共が圧力かけるんならもっと他に優先的ターゲットがある罠
>119
大学図書館なら『中国抗日戦争史』もありそう。
たぶん詳しいと思う
123 :
世界@名無史さん:2006/06/01(木) 17:56:41 0
>>121 うちの大学だとその題名の本が二冊あったよ。
それぞれ中国人と日本人のものだったけど
「中国抗日戦争地図集」なら絵ばかりだよ。
125 :
世界@名無史さん:2006/06/04(日) 20:50:17 0
ノルマン・コンクエスト以後の中世イギリス史で
お奨めの本があったら教えて下さい。
軽いところで佐藤賢一『英仏百年戦争』
森護「英国王室史話」上下巻 中公文庫
128 :
世界@名無史さん:2006/06/05(月) 19:02:36 0
ユダの福音書関係が出始めてるけど読んだ方いますか?
とりあえずナショナル・ジオグラフィックの原書よ読んでみようかな
いい機会だから新訳聖書をもう一度読み直してみる。
>>128 「ユダの福音書を追え」
ハーバート・クロスニー著
ナショナルジオグラフィック社
これのこと?
トンデモ本じゃなかったら読んでみたい。
「原典ユダの福音書」も日本語版が出てるね。
131 :
世界@名無史さん:2006/06/15(木) 21:18:21 0
マクニール世界史の世界史板での評価はどうでしょうか?
また初学者にも向きますでしょうか?
当方高校時代世界史1点(100点満点中)だった現在大学二回生です
マクニールは世界史の概説としては白眉だと思う
個々の事件より流れに重点を置いているので、
高校の教科書や参考書と併用するといいのではなかろうか
日本語で読めるビザンツ帝国とラテン帝国の史書でお勧めのものを教えて下さい。
>>132 横からだけど、なかなかの良書っぽいね。
こんな本があったなんて知らんかったよ。ありがとう。
135 :
世界@名無史さん:2006/07/02(日) 17:55:14 0
どんなに長くてもいいので、世界史を通覧するようなマンガってないでしょうか?
日本史ならあるようですが、世界史のマンガってぜんぜん見当たらないんです。
受験用のものならありますが、あれはただ出来事を並べただけなので、マンガにする
意味がないんですよね。
>>135 なかったっけ?ムハンマドの姿を描いて問題になったのが
あったと思ったけど。
図書館へGO!児童書コーナーだよ!
138 :
135:2006/07/03(月) 20:01:16 0
レスどうもです。
>>136 うーん、どの本のことでしょう?よくわかないです。
>>137 とりあえず、大学の図書館には無かったです・・。
集英社のもので、一通り揃っているのを見つけました。
(いまさら見つけたのかよ、という感じですが・・)
でも全部揃えるとなると高いですねえ。
プロイセン王国の歴史に関する本ってありますか?
「図説プロイセンの歴史」だけしかないのでしょうか。
どの辺を知りたいのかで変わるけど、クラウゼヴィッツやビスマルクの伝記探すといいんじゃないかな。
>>141 1701年の建国からドイツ帝国までです。
ビスマルク伝などは、もっておりますが。それ以前などがフリードリヒ大王
などになってしまうんです。
公平な立場で近代の日本と中国、韓国の関係を書いた本
ありませんか?
今角田房子読んでるんですが…なんか…
かなーり難しいなぁ
この間みつけた、韓国が糞になったのは李朝の所為だ みたいな本はおもしろかったw
李氏朝鮮末期の、滅亡必然のとことん徹底した駄目さ加減と、
出来立て大日本帝国の、国際常識を弁えない消坊さ加減が、
もつれにもつれて、どうしようもない事態になっていく過程を、
角田房子は公平に書いてると思うが。何か問題を感じる自分を問い直した方がいい。
この時期の日中関係は、村上兵衛「守城の人」(光人社NF文庫)がいい。北清事変の大使館区画防御指揮官の話だ。
いや、彼女の書いたもんは割と好きだったし、
ミンビ読んだときはそう思えなかったけど、
ミンビには嘘書いてるし。
百年戦争(或いは十四世紀〜十五世紀のヨーロッパ)においてどういった戦術がとられたとか
軍の構成とか軍勢の集め方等、軍事面について詳しく書かれた本ってなにかある?
>>148 『火器の誕生とヨーロッパの戦争』はどうだろ
150 :
世界@名無史さん:2006/07/20(木) 21:56:15 O
保守あげ
151 :
世界@名無史さん:2006/07/20(木) 22:40:26 O
からあげ
152 :
世界@名無史さん:2006/07/20(木) 22:45:23 0
>>143 「公平な立場」と言っても、本を書いてる人は自分は正しいと思って書いてるわけで。
いろんな立場の本を読んでごらんなさいよ。その上で自分で判断する力を養うべき。
外国語書籍の翻訳出版をお願いするスレってないの?
一次史料翻訳スレは2chで訳して行こうって趣旨でちょとずれる
誰かに翻訳して欲しいのは一次史料だけじゃなく一般書籍も含めてだし
155 :
世界@名無史さん:2006/07/21(金) 17:09:43 0
156 :
世界@名無史さん:2006/07/21(金) 17:19:04 O
>>154 ヒント:2ちゃんにそんな力はない
東京名あたりの出版会に投書してみたら
157 :
世界@名無史さん :2006/07/23(日) 09:27:57 0
ヨーロッパに興味があるので、
通史について書かれた本を読みたいです。
共同通信社(たぶん)が出してて、立花隆が監修か監訳かしてる図説世界の歴史の
ヨーロッパ編が良さそうかなと思ってるんですが、どうでしょうか。
何がダメなのかアマゾンで見つからなかったので、教えてください。
あと、各国ごとの歴史が知りたいときのお勧め書はありますか?
山川の青い表紙のは高いので、中公新書の物語〜はどうかと考えてますが、
あれ、フランス無いんですよね…。
158 :
世界@名無史さん:2006/07/23(日) 10:09:11 0
そのうち出るだろう、そのうち…
159 :
世界@名無史さん:2006/07/23(日) 10:51:20 0
岩波新書で「フランス史十講」というのが出たぞ。
このシリーズでは「ドイツ史十講」がだいぶ前から出てる。
「イギリス史十講」も企画されてるそうだ。
160 :
157:2006/07/23(日) 11:37:38 O
ありがとうございます。岩波新書みてみます。
あと共同通信社でなくて創元社でした。立花隆は最終巻だけでした。これはどうでしょうか?
161 :
157:2006/07/23(日) 11:42:51 O
ありがとうございます。岩波新書みてみます。
あと共同通信社でなくて創元社でした。立花隆は最終巻だけでした。これはどうでしょうか?
162 :
157:2006/07/23(日) 11:46:18 O
ありがとうございます。岩波新書みてみます。
あと共同通信社でなくて創元社でした。立花隆は最終巻だけでした。これはどうでしょうか?
163 :
157:2006/07/23(日) 11:47:46 O
ありがとうございます。岩波新書みてみます。
あと共同通信社でなくて創元社でした。立花隆は最終巻だけでした。これはどうでしょうか?
164 :
157:2006/07/23(日) 11:49:54 O
ありがとうございます。岩波新書みてみます。
あと共同通信社でなくて創元社でした。立花隆は最終巻だけでした。これはどうでしょうか?
165 :
世界@名無史さん:2006/07/23(日) 12:27:38 0
だいじょぶか??
だいじょぶか??
だいじょぶか??
こわっ!
マザー2みたいになってるwwwww
157だけど、変人あつかいされてて、ちょっとショック。
携帯から書き込み後、ページ更新を何回かしたら、こんなになってた。
もう携帯からは書き込まねえ。
尼で根気よく探したら、何冊か良さそうなの見つけたので、それ買ってみます。
またPCから感想書き込みます。
170 :
世界@名無史さん:2006/07/24(月) 17:30:13 0
岩波新書で「フランス史10講」は筆者の専門がフランス近代史なので
記述の半分が七月革命以後の政治史に偏っているので余りお薦めできない。
中公の「物語○○の歴史」は中東とイタリアがお薦め。
講談社現代新書で「新書アフリカ史」という分厚いのがあったが、
あれは無謀だったな。講談社には選書もあるのになぜそっちで出さない、
と思った。たぶん縄張りがあるんだろうな。
172 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 00:20:11 0
157さんは国ごとの通史でしたが、
マクロな視点で、たとえば
「1900年あたりから現代まで」といった一定時期の世界史の動きについて
書いてあるオススメの本を教えていただけないでしょうか。
173 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 14:09:40 0
定番でリデル=ハート「第一次世界大戦」「第二次世界大戦」は?
174 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 15:48:43 0
橋本治「二十世紀」
>>173 リデル・ハートは初学者にはお勧めできませんですな
もう余りにも古いよ、特に第一次世界大戦は
90年くらい前だからな。
鹿島守ノ助の著作を初学者には勧められないのと同じですわ
ある程度新しい本で基礎的な知識を得て、
その知識を元に古い本は批判的に読むのがいいですな
>>172 世界の歴史シリーズの20世紀の部分を読むのが初学者向きと思うが
毛色ちょっと違うところでホブズボームの「極端な時代」はいいと思うよ
ただし1914年以降になるが
179 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 18:31:41 0
180 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 19:01:22 0
岩波あたりが文庫にして出すべきだ
181 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 19:02:59 0
南方熊楠がよく引用してた本だ。
英語版ならどっかでe-booksになっているんじゃないかな。
翻訳者が死んで70年たっている本、という意味だけど。
平凡社with荒俣宏で廉価版出してくれんかな。1万以下で。
>>179 最寄りの公立図書館に頼んじゃどうだろう。
まちBBSより
185 名前: 東京都名無区 投稿日: 2006/08/01(火) 12:45:17 ID:TPe7znzM
図書館の存在意義って高額な専門書を一般市民が
利用できるところにあるはずなんだから、
どこにでもあるベストセラー小説なんか置かなくていいよ。
舟橋喜恵「ヒュームと人間の科学」
世界史というより哲学か・・・
>>189 中国史かと思っちゃったじゃないかコノヤロー!w
確かに世界史板で戦国は春秋・戦国だよな
てすと
193 :
世界@名無史さん:2006/08/10(木) 17:21:04 0
とんだお門違いだ。
ましてやマイクロソフトのゲームなんか、だ〜れがあそぶかって。
----
実はリアルタイムストラテジーゲームが大の苦手。
やるならEU2・VicかCivだな
パソゲーはいや
ボードゲームじゃなきゃいや
198 :
世界@名無史さん:2006/08/11(金) 00:42:41 0
確かに世界史板ではCIVだな。
あと個人的にはエンパイアアースの方が好き
199 :
世界@名無史さん:2006/08/11(金) 06:22:45 O
何かヘンだぞ世界史
200 :
世界@名無史さん:2006/08/11(金) 13:20:16 0
系統樹思考の世界、どうでしょう
AOE3はクソゲーという噂
今は杉山正明氏の大モンゴルの世界を読んでいる。
出だしが普通すぎてまだ良いかどうか判らない。
202 :
世界@名無史さん:2006/08/12(土) 11:59:32 0
古代ギリシャの文化・政治についての書籍を紹介していただけませんでしょうか
203 :
世界@名無史さん:2006/08/12(土) 12:23:57 0
合阪学『ギリシア・ポリスの国家理念』
伊藤貞夫『古典期のポリス社会』
伊藤貞夫『古典期アテネの政治と社会』
太田秀通『ポリスの市民生活』
桜井万里子『古代ギリシア社会史研究』
桜井万里子『世界各国史17 ギリシア史』
高津春繁『古典ギリシア』
角田文衛『ヨーロッパ古代史論考』
カートリッジ『古代ギリシア人』
クロッシュ『ギリシア古典文化入門』
トムソン『ギリシア古代社会研究』
フィンレー『古代ギリシア人』
フィンレー『民主主義』
フォレスト『ギリシア民主政治の出現』
ブルクハルト『ギリシア文化史』
ボナール『ギリシア文明史』
あと西洋古代史研究入門とか史料集とかの参考文献見て好きなの読めば
204 :
世界@名無史さん:2006/08/12(土) 19:01:43 0
154 : ◆ALSPlGAxzM :2006/07/21(金) 02:47:35 0
外国語書籍の翻訳出版をお願いするスレってないの?
一次史料翻訳スレは2chで訳して行こうって趣旨でちょとずれる
誰かに翻訳して欲しいのは一次史料だけじゃなく一般書籍も含めてだし
まずは「たのみこむ」に出してみたら?
205 :
世界@名無史さん:2006/08/17(木) 18:46:05 0
ねんがんの エリュトゥラー海案内記をてにいれたぞ!
206 :
世界@名無史さん:2006/08/17(木) 21:50:50 0
ゆずってくれ たのむ!!
207 :
世界@名無史さん:2006/08/17(木) 23:12:08 O
ヒント:コピー
世界文化社の「中国五千年 第3巻 群雄割拠する混迷の時代 後漢・三国」
って本を読んだ方がいらっしゃったら感想を聞かせて下さい。
>>205 出版社どこ?何ページぐらいあるの?
紅海だよな。
210 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 21:26:42 0
中公か?
まさか生活社か?
それにしても、なぜ買いたい本に限って絶版なんだろうな
211 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 21:32:22 0
「逃がした魚は大きい」の法則
買いたい本は絶版
212 :
205:2006/08/18(金) 21:47:46 0
213 :
世界@名無史さん:2006/08/19(土) 14:15:29 0
しかしネット古書店で検索できるようになってから
探している本が手に入る確率がものすごく上がった
ここ数年の変化は本好きには革命的だ
2ちゃんはじめさまざまなネットサービスは無くなっても一切困らないが
ネット古書店サイトだけは無くなったら困る
ちょっと古いけど「大国の興亡」ってどうですか?
215 :
世界@名無史さん:2006/08/20(日) 13:37:03 0
ネット古書はいいけれど、俺のように諸般の事情で家に宅配されても対処できない場合はつらい
どこかにコンビニ受け取りやってる古書店ってないものか
どっかのコンビにがそういうサービスはじめるor はじめたという計画をどっかで読んだ
711で新刊はやってるんだが古書がないんだよね
へえ
>>204 たのみこむの存在を今まで知らんかった サンクス
本のリクエストざっと眺めてみたが
ちょっとやっぱりお門違いっていうか、登録者の年齢層と趣味がオジさんとは違ってたよ(笑
「1918年のドイツ大進攻」なんて本の翻訳お願いに賛同者が現れるとは思えないなあ orz
222ゲット
大国の興亡って翻訳に問題があって出版後わりとすぐ改訂版出たんじゃなかったっけ。
224 :
214:2006/08/21(月) 13:47:24 0
どこが良い本なのかも聞かないんだ。
逆に221が「くだらない本だよ」ってレスしたら読まないの?
他人のことがそんなに気になるかね
子供はVIPにでも言っててくれ。頼むから
文明の衝突なんかもそうだけど、90年代以降に出た本は
本質的に新しいことを言ってるかどうかよりプレゼンの上手さで
読ませることに成功してるね。これは情報化が進んだことで
資料の捌き方や編集技術が向上したこともあるだろう。
>>223 そうなんすか?私は邦訳未読でなんとも。
しかしいつもいつもこの「訳に問題あり」ってのがなんとかならんですかね。
訳者はどのようにして選定されるのだろう。
>>228 文明の衝突は「読ませる」とは対局の本だと思うがどうですか?
clumsy とか、unorganised と言うのが最初からの印象。
clumsyかどうかはともかく今はunorganisedなのが喜ばれるんだよ。
どっから読み散らしても理解できた気分になるから。
>>230 つまり Clash of Civilization for Dummies とでも題つけとけばいいとでも?(笑
でもあの本どこから読んでも言いたい事わからんよ。
あ、そうか、言いたい事なんかなくても
売れりゃ何でもいいけど価値なし本がはやってると言う事ね。
一緒にしてすまんかった>価値ある for dummies シリーズ。
なに英単語並べてんのおまえら?
ああ、日本語が不自由なのか、ごめんごめんw
日本語不自由なのにこんな本読んでたらおったまげだっつの
ぶっちゃけ世界史好きだと英語読めないと不便。
日本語訳はなくとも英訳の文献読めばいいし。
ハングル板住人が聞いたら発狂しそうだな。
世界一美しい言葉らしいから。日本語って
英語の文献の方が読み易い。
238 :
世界@名無史さん:2006/08/21(月) 22:10:19 0
ぶっちゃけ世界史が好きだろうが嫌いだろうが英語読めないと不便
イスラーム史好きな俺はアラビア語もペルシャ語も読めませんが何か?
ぶっちゃけプロの研究者になるわけじゃないから洋書読めなくても無問題。
英語読めなくてもいいが漢文は読めるようになりたい。
そんで今、十八史略から読んでる。
コーランも読めんな
>>241 陳舜臣の「小説十八史略」の方が読みやすいよ。
>>243 それはそうだろうけどね。
最近、読みやすいかどうかとか、あまり興味ないんだ。
とにかくむしょうに原典のナマな描写が味わいたい。
十八史略を数回繰り返し読んで文体に慣れてきたら、すぐ史記にチャレンジする。
ある本を復刊ドットコムで「購入する」にチェックして投票したんだが、
結局アマゾンのマーケットで注文しちゃった。
別に復刊ドットコムから購入を強制されないよね、参考意見というだけで。
復刊リクエストに投票いただいたお客様には
地の果てまでも追いかけてご購入いただきます。
hosyu
248 :
世界@名無史さん:2006/08/29(火) 14:52:24 O
三十年戦史を古本市でゲット! 探した甲斐があった〜
うp!
250 :
世界@名無史さん:2006/08/31(木) 10:16:57 O
251 :
249:2006/08/31(木) 10:38:28 0
ウォ!?本当にしてくれた!サンクス!!!
って意味ちげーよ!
大国の興亡よんだ。
出版した当時(80年代後半)読めばよかったなと思った。
ソ連崩壊や中国急成長を見事に予測してる。
日本の再軍事大国化の可能性にも触れていて興味深かった。
歴史上の事件については余り触れてないので
世界史の予備知識は必要。
253 :
世界@名無史さん:2006/09/06(水) 21:28:05 O
まったくの初心者なんですが、イスラム史の本で良いのありますか?
前嶋信次 講談社「イスラムの時代」、河出書房新社「イスラム世界」
アラブ時代までについては、丁度いいかも。エピソードが多いので読みやすい。
オスマントルコの前半だと、講談社 鈴木菫「オスマン帝国」が読みやすい。
ダイジェスト版っぽいものだと、中公新書「物語 中東の歴史」
オスマン後半や、イラン史、ムガル帝国、アラブ・スペイン、
11世紀以降の北アフリカについては、初心者向けの良書はみたことがない。
講談社選書メチエで「オスマンVSヨーロッパ」というのがあります
サクサク読めるので、予備知識のない人にはいいと思います
ただ帝国末期の記述はほとんどありません
ここ過疎ってると思うと質問出るとすぐ帰ってくるな。
みんな話題に飢えてるのか
阿部謹也氏死去
(-人-) ナムー
ええええええええええええええええええええええええっ
マジ??????????????????????
歴史学者で一橋大元学長の阿部謹也氏が死去
「ハーメルンの笛吹き男」など、ヨーロッパ中世の社会史研究で知られる歴史学者で
一橋大学名誉教授の阿部謹也(あべ・きんや)さんが4日午後9時37分、急性心不全のため亡くなった。
71歳だった。告別式は近親者ですませた。後日、お別れの会を開く。喪主は妻、晨子(あさこ)さん。
東京生まれ。同大学大学院社会学研究科博士課程修了。民話や生活史を通して
ヨーロッパ中世を読み直し、庶民の視点に立った歴史解読で、既成の中世のイメージを一新させた。
1980年「中世を旅する人びと」でサントリー学芸賞、翌年「中世の窓から」で大佛次郎賞。
また、西洋と日本の社会や個人の在り方の違いに着目し、「『世間』とは何か」などで
日本文化論を展開した。92年から同大学学長、99年から共立女子大学長を務めた。
(2006年9月9日16時53分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060909i411.htm?from=main4
早すぎだろう
261 :
世界@名無史さん:2006/09/10(日) 20:23:04 0
アベキンさんも逝かれたか
南無南無
一度しかお会いする機会がなかった
頭頂部のてかり具合しか記憶にない俺っていったい・・・orz
綿花の歴史(産業革命がらみ)でお勧めの良書がありませんでしょうか?
265 :
世界@名無史さん:2006/09/23(土) 18:45:51 0
世界史に興味を持ち始めた高1の初心者なんですけど
百年戦争を題材にしたおすすめの本ありますか?
あと、戦争物でおすすめの本も教えていただけますか?
邦文ではフィリップ・コンタミーヌの
「百年戦争」(白水社・文庫クセジュ)
がベストです。
コンタミーヌ氏は中世軍事史の権威ですので、
もっともバランスのとれた概説書としてお勧めです。
百年戦争については
>>23-26あたりにもやりとりがあるね
コンタミーヌの『百年戦争』と佐藤賢一の『英仏百年戦争』が双璧といったところか?
268 :
世界@名無史さん:2006/09/23(土) 19:47:34 0
269 :
世界@名無史さん:2006/09/23(土) 23:02:30 0
んだんだ。新書はただでさえ儲からんのだ。買ってやってくれよ。
271 :
世界@名無史さん:2006/09/24(日) 00:49:53 0
最近、宋に興味が沸いてきたのでオススメ教えてください
ナポレオンの後の戦争についてわかりやすい本はありませんか?
イブン=ハルドゥーンの『歴史序説』の岩波文庫版買おうか迷っているけど
既に読了している人いたら意見なり求む。
文庫くらい買いなさい
歴史序説が読む価値あるかどうか訊ねる人間もいるんだな。
北アフリカのイスラム諸王朝の初歩知識ないと読んでも面白くないよ。
278 :
世界@名無史さん:2006/09/24(日) 23:54:21 0
アイルランドのケルト人がヴァイキングやノルマン人と戦った時代のことが
よくわかる本ないですか? お願いします。
279 :
世界@名無史さん:2006/09/25(月) 18:58:26 0
280 :
世界@名無史さん:2006/09/25(月) 22:50:23 0
トゥサン・ルヴェルチュール関係の本って少ないのかな?
281 :
世界@名無史さん:2006/09/25(月) 23:07:11 0
地主・佃戸制についてのお勧め本教えてください
282 :
世界@名無史さん:2006/10/05(木) 23:37:08 0
今日、やっと麗羅の『山河哀号』を買った。楽しみ。
図説のほうのローマ帝国衰亡史ってどう?
284 :
世界@名無史さん:2006/10/06(金) 19:17:12 O
高校で日本史を選択し、世界史の知識が
全くと言っていい程ありません。
コンプレックスを持ってます。
今後、世界史にハマるきっかけになるような
本があれば教えて下さい。
できれば小説形式で、
魅力的な人物を知る事が出来たら幸せです。
参考になるか分かりませんが、
司馬遼太郎は最後まで読んだ事がありません。
浅田次郎の『蒼穹の昴』は大好きです。
>>284 知識がなくて面白いかどうかもわからないものに無理に「はまりたい」気持ちの方がわからない。
教養として文庫や小説、本屋に一杯あるのだから
好きなの何冊か読んでみれば自然にはまるかどうかわかるだろう。
286 :
世界@名無史さん:2006/10/06(金) 20:37:59 0
>284
コリン・ウィルソン「世界残酷物語」。読むと止まらなくなる。古代から現代までカバー。
色々と偏見も含まれてるけど。
司馬は・・・忍者や妖術がテーマの短編を読んでみるとイメージががらりと変わる。
ってか小説ならここより一般書籍とかで聞いたほうが・・・
288 :
世界@名無史さん:2006/10/06(金) 20:50:02 0
よしりんの戦争論がおすすめです><
歴史じゃないじゃん
>>285 同僚に話してて面白いヤツがいるんですが、
世界史の例えが分からなくて、惜しいなぁと思う事がたびたび…
面白いんだろうな、っていうのは分かります
自分は子供の時に信長の小説を読み、
それがたまたま面白かったので日本史が好きになりました
そんな良いきっかけが世界史でもできたらと。
>>286 面白そう!早速読んでみます
>忍術妖術がテーマ
それは読んでなかった ありがとう!
もう一度挑戦してみたい
>>287 そうですね^^;
でも感動より、世界史の興味をかきたてるものが
読みたかったもので…スミマセン
>>288 僕も好きです^^
292 :
世界@名無史さん:2006/10/06(金) 21:49:47 O
たくさんのレス、ありがとうございました
思ったら、その同僚にもキッカケとなった本や映画があるんでしょうね
今度、聞いてみますw
それでは〜
マルソーフの『塩の世界史』とカーランスキーの『「塩」の世界史』は
どっちがいいですか?
294 :
世界@名無史さん:2006/10/20(金) 15:51:36 0
プルタルコスを読みたいと思うのですが、河野版と鶴見版どちらがよろしいでしょうか。
村川版は全訳ではないらしいので止めておこうと思います。
岩波文庫版はもうないのか。
岩波全部読んだよ。はっきり言ってどうでもいい人の伝記もあるし、
全体に孫引きで出来た本で信憑性が薄いけどそれなりに面白かった。
それよりも岩波はモラリアをなんとかしなさい
>>296 有難う御座いました。河野版なら大学にあるのですが、鶴見版は無いようです。
しかし、せっかく御紹介頂きましたので鶴見版を購入させて頂こうと思います。
300 :
世界@名無史さん:2006/10/22(日) 21:19:36 0
デュメジルの「ローマの誕生」
西欧とは何かと言う事を始原に返って突き詰めた論文
河出文庫の「ハプスブルグ帝国」ってどう?
最近出版されたんだけど、
エカテリーナ2世でわかりやすくておもしろい本はありますか。
この間テレビでやってたのを見たんですが、帰宅が遅くて
途中からしか見られかったし、もっとエカテリーナのことを
知りたくなりました。
>302 アンリ・トロワイヤ「女帝エカテリーナ」(中公文庫BIBLIO)
世界の文字の辞典的な本を探しています。ビジュアル的な図解がしっかりしたものがよいです。
文章的な解説はしっかりしていなくてもよいです。
ふくろうの本で「図説アジア文字」とかいうのがあって、なかなか良かったよ。
薄いわりには説明もちゃんと入ってて。
>305
多謝。自分でも探していて、その本が手ごろだと思った
個人的にはインド系文字の変転のあたりが面白かった。>アジア文字入門
椰子の葉に書くときに葉が破れないように丸っこい文字になった、とか。
巻末に参考文献が挙げられているのも◎
慶應義塾大学出版会『中世のイギリス』
非常に読みづらい。
最初から翻訳文が…もろ俺レベル。日本語になってない。残念。
昔、別宮貞徳がやってたような辛辣な欠陥翻訳批評を誰かまたやってくれないかな。
でもそれほどの実力のある翻訳者なら本業をしっかりやってもらったほうが
世のためな気もするんで難しいな。
>>307 そして中世インド、紙が普及しだすと字体に直線が増えだしてくるのも面白いね。
311 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 07:02:09 O
昔、評判良かった中公「世界の歴史」を今読むのはアリ?
というか売ってるのか?
312 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 09:07:11 0
「詳説世界史」(山川出版)
「世界史B用語集」(山川出版)
講談社から「興亡の世界史」という全集の刊行が始まりました。
構成を見ると従来の世界史全集とまったく違った視点で編集されているようですが
どなたか読んだ人はいます?
316 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 01:51:45 0
夢枕獏の「シナン」って読んだ人いる?感想聞かせて。
HP上の書評だと、作者のファンが多く、普通の歴史ファンの感想が見つからない。。。
オスマン朝の建築家の話なのは聞いたことあるが・・・
ミマール・シナンでしょ。トルコ行ったとき銅像とか見たな・・・。
むこうでは偉大な人らしい。
前スレに感想があったような気がするが
>>316 物語としてはどうか知らないけど、歴史考証はしっかりしてるらしい
前スレにもあったと思うけれど、鈴木董先生が監修だか助言だかしてるらしい
シナンは結構色々なものの設計を手がけてる
ジャーミー(モスク)、メドレセ、水道橋、橋梁、墓廟など
元々、軍隊で工兵部隊にいた
321 :
316:2006/11/26(日) 21:08:13 0
各位
ありがとうございます。Amazonで中古を買うことにしました。
ところで、何で夢枕は突然こんなまじめな(に見える)作品を書くことに
したんでしょうか。幻想・暴力・エロスが持ち味の作家だと思っていたのですが。。
年食って発想力が衰えてくると典拠のしっかりある物に頼りたくなるんだよ
323 :
316:2006/11/28(火) 00:57:07 0
確かに。説得力ありますね。
324 :
世界@名無史さん:2006/11/28(火) 21:48:17 0
学研から1995年に出た世界史 B―基礎からベストという参考書ってどんな
内容ですか?前に古本屋で見た事がある1xxx年に何がどうしたというのが
1、2行だけ書いてあってそれと同じのががずっと続いてるのと同じ物ですか
?
ちくま学芸文庫の『聖王ルイ 西欧十字軍とモンゴル帝国』はどうですかね?
十字軍史は個人的に興味あるので読んでみたいのですが
どなたか読了した方がいたら感想を聞かせて下さい。
理系の高校生なんですが、社会に出たときのことを考えて今のうちに超メジャーな世界史上の出来事を
把握しておきたいんですが、そのような至る所の事件を時間軸でも地図上でも広く(さらにできれば浅く)
記してある本はないでしょうか?
そういう所謂用語丸暗記且つ流れがブチブチ切れて時系列無視な詰め込みは面白みがありません。
メジャー・マイナーの区別もつきませんし
>>328 注文が多いんだよ。教科書読んでテメーで要点ぐらい掴め。
そんな事も出来ない学力なのか?
>>329 一行目で理系って言ってんですよ。学力云々以前に地理歴史方面の予備知識なんかありませんので
数学物理化学なら別として
そんな読解力、想像力もない文系なのか?
それに教科書には最低限以下の流れしか書いてない。
資料集買え。
絵と地図でサブリミナル的に覚えろ。
っていうか、歴史ってのはいかに自分で脳内ストーリーを作って感動するかだ。
一つの出来事には無数の人間の人生が関わってる。そこに感動するんだ。
これができればすぐ覚える。
できなきゃ歴史映画見て覚えろ。
>>330 >学力云々以前に地理歴史方面の予備知識なんかありません
いいか、世界史は「必修」だ。
未履修組か?それとも授業中にさぼってたか?
誰も同情せん。
お前ら、莫迦ガキの釣りに引っかかってますね。
>>328見れば質問の意図が邪悪なのが丸わかり。
334 :
世界@名無史さん:2006/12/05(火) 01:51:11 0
莫迦ガキageで晒しておく。
脳内ストーリーが本当にただの妄想で史実に反したら、恥かくだけかと。
資料集の詳しさを知らないけれども、それはアリかもしれません。参考にします。
>>332 テスト一週間前に授業プリントの用語を詰め込んで捌いてましたが?お察しの通りこのやり方ではテスト後3時間で
知識は流れ出ます。まして2年前のことなど尚更。勿論未履修でもサボリ組でもありません
336 :
世界@名無史さん:2006/12/05(火) 01:53:39 0
んじゃ俺もageるわ
337 :
世界@名無史さん:2006/12/05(火) 01:54:53 0
タイプミス。2年前→1年前
338 :
世界@名無史さん:2006/12/05(火) 02:00:37 0
>>335 >テスト一週間前に授業プリントの用語を詰め込んで捌いてましたが?
莫迦はサボリを胸はって報告か。
謙虚に頭下げればいいのに,
「俺は理系だ、悪いか、お前ら教えろ」では世の中渡るのも苦労だろうね。
アスペ系かな?
>>339 ネットでデカい面してる奴なんて例外なくリアルでは小心者だよ
相手の目さえ見て話せないでしょ
キリスト教とイスラム教・ユダヤ教の関係について興味があるんですが、
何かいい本ありませんですかね?
出来れば一つ一つの事件・人物などを重視するのではなくて、
古代から現代までの大まかな流れを知りたいんですが。
342 :
世界@名無史さん:2006/12/05(火) 02:33:07 0
> 一行目で理系って言ってんですよ。
それが何か?あなたの使っている教科書は太字とか使って無いの?
言っちゃ〜悪いが、教科書に載ってる事項は、この板的にはたいていが
「メジャー」な出来事だよ(最近までリー・クワンユーが載ってなかったとか
例外はあるが)。
>>339 アスペには文系に能力が偏ってるタイプも居るぞ。
他に「ハイパーレクシア」(過読症)って病気もあって
これらは併発しやすい。
344 :
世界@名無史さん:2006/12/05(火) 03:31:45 0
理系は数字でも追ってろ。
教養なんて持ち合わせなくていいんだよ。
韓国に行って「従軍慰安婦って何のことですか?」って言ってろよ。
中国に行って「南京で何かあったんですか?」って言ってろよ。
サイパンに行って「日本人の楽園だな!」って言ってろよ。
ロシア行って「ゴルバチョフって英雄ですよね!」って言ってろよ。
ドイツ行って「ナチス親衛隊ってカッコイイですよね!」って言ってろよ。
フランス行って「プロテスタントですよね!」って言ってろよ。
イギリス行って「イギリス料理が大好きです!」って言ってろよ。
教科書が嫌だったらチャート式がいいよw
>>341 それぞれの宗教の流れを把握して基礎知識をつけよ。
それから三ついっぺんを考えないと、とてもじゃないが何も理解できんとおもう。
理系君の態度はともかく、歴史にさほど興味がない人が
最初に読む本として教科書や参考書が面白くないのは確かだな
そういった超初心者向けの本としてはどういうのがいいだろう?
>>347 塩婆みたいな歴史に想像で色つけた読本?
おれは嫌いだけど。
そういや何で俺歴史が好きになったんだろう
ある日突然簡単に覚えられるようになったんだよな……
高校の時は、教科書なんてあまり読んでなかった
学校の授業を聞いたり、予備校の講義を聴いて覚えてた
多分、当時は小説の読み語りをしてもらう感覚だったと思う
話の巧い教師に恵まれたのが大きかったかもしれないな
あと、授業中に、聞いたことを自分なりにプリントの余白にまとめていた
これは大学に入ってから役に立つ技術(ひたすら話すだけの講師が多いから)
講義を集中して聴けて頭に入るし、試験前のまとめも簡単
大学に入ってからは、ほとんど本を読んで学んだな
一回で全てを覚えようとするのは無理。何度も何度も繰り返すことが重要
イメージとしては、漆の重ね塗りみたいなもんか
回数を重ねることで、隙間を埋めていく感じ
歴史はフィクションから入るのが一番だよ。
そして学んでいくうちに真実が分かっていくという楽しさがある。
きっかけはフィクションで十分。
つかさ、理系だかなんだか知らないが予備知識もないのに
>>326 >至る所の事件を時間軸でも地図上でも広く(さらにできれば浅く)
>記してある本
こんな本要求してウザがられると逆ギレするって。
浅く広くの本は予備知識あって初めて理解できるものだ。
その点教科書は予備知識がなくても読めるようになっている。
試験関係ないなら興味ある本から読んで、そこから幅を広げていけばいいよ。
例えば鉄道が好きなら鉄道に関係した歴史の本とかさ。
もっとも、「超メジャーな世界史上の出来事」さえも知らなかったら
興味ある本でも難しくて読めないかもしれないが。
現役の高校生なのだったら、直接世界史専門の先生にうかがったらよいのでは?
授業を受け持ってららっていない先生でも、質問すれば教えてくれるでしょう
(私なら知らない生徒が来ても歓迎しますよ。理系は地理選択の学校が多いから)
別件;アメリカにおけるユダヤ社会の研究書を探しています。
ユダヤ関係となるとトンデモ本が多くてしっかりした本が探しにくくて困っています
「ら抜き言葉」が蔓延するなか、積極的に「ら」を使おうとする心意気に感銘をうけた。
>受け持ってららっていない
>>341 カレン・アームストロング「神の歴史」(柏書房)
完璧に注文内容に応えてる。分厚くて高いが。
「興亡の世界史」
日本の担当が何で生姜なんだよ・・・ちゃんとした日本近代史の学者を使え
>>357 唯一期待できそうな9巻の杉サマも過去の原稿の焼き直しの予感。
結局トンデモ本か・・・
カルタゴには結構、期待しているんだがな・・・
361 :
世界@名無史さん:2006/12/12(火) 19:51:25 0
カルタゴとアレクサンドロスは期待していいんじゃね
理系君の容姿と性別を、ツンデレ美幼女に脳内変換した無敵の俺様が来ましたよ、と。
はい、これ。
つ 『手にとるように世界史がわかる本』
こういう、そのまんまな本が世にはあるのですよ。図書館で検索してごらん。たぶん置いてあるから。
これからは、あんまりお兄さんたちを困らせちゃダメだぞっ☆
……話は変わるが、俺もこのスレに用があって来たんだ。
今現在繁栄しているイスラム・キリスト・ユダヤ三大啓示宗教や各派仏教、地域的にはそれなりに成功しているヒンドゥー教、神道、儒教。
それら“以外”の宗教。
カルトまがいの新興宗教や原始部族の土俗宗教、ギリシャや北欧の神話は除く。
つまり、ゾロアスター教、マニ教、ミトラ教、ジャイナ教、バラモン教のような、一時は栄えたが、今では見る影もない宗教について書かれた本を探しているんだ。
なぜ前者は繁栄し、後者は淘汰されたのか。
前者の宗教と後者の宗教の相違点を羅列したような本が欲しい。
全ての絶滅宗教が動物図鑑のように記載された本が欲しいんだが、もちろん、そこまで都合のいいものは望まんよww
マニ教ならマニ教単体について、ジャイナ教ならジャイナ教単体について詳しく記載された本でもいいんだ…
363 :
世界@名無史さん:2006/12/12(火) 23:42:59 0
「ジャイナ教入門」があるジャマイカ
オゴタイハーンの嫁のトレゲネの腹心の巫女(確かファティーマとか)の惨死等を詳細に記してる本があった。
中々エロいので買おうと思っていたら既に品切れ。
書名が判らないので誰か知ってる人いたら教えて下さい。
365 :
世界@名無史さん:2006/12/13(水) 01:21:04 0
>>362 Gyaoのドキュメンタリーに聖書シリーズがあって
数多くのライバルのなかでなぜキリスト教だけが生き残ったか?
というのをやっていた。
それは地中海世界だけの話なんだが
イエスよりも勢力を誇った預言者たちがなぜ宗教として生き残れなかったかを
詳しくやってたぞ。ゾロアスターやマニとかは全然出てこないけど
怪しい新興宗教から一大教団になるまでの過程が描かれていて楽しかった。
無料だから見てみ
うんあれはけっこう面白かったな
中でも預言者ヨハネ信仰勢力についてはキリスト教側も無視できなかったんで
イエスに洗礼を施す重要人物として聖書にも取り入れたんだろう
367 :
世界@名無史さん:2006/12/13(水) 08:52:55 O
ゾロアスター&マニはなぁ…
特にマニ教は西はローマ、東は支那まで広まった世界宗教なのに何故滅びたのやら。
>>368 あれ? うまく読み込めないorz
せめて題名だけでもキボン
マルタン・フェルマースレン
『ミトラス教』
1973 山本書店
>>370 感謝。
男限定の秘密結社だからキリスト教に負けたのか。
山本書店か・・・・・
>>364 ドーソンの「モンゴル帝国史」か
それを引用した柳内伸作の「中国拷問・処刑残酷史」だと思われ。
体中の穴という穴を針と糸で縫い合わされ
全裸で簀巻きにされ川に投げ捨てられあぼーん。
なにか山本書店に嫌な思い出でも?
あの七平がやってた出版社じゃないの?
377 :
世界@名無史さん:2006/12/17(日) 16:00:04 O
便田さんか…
山本書店の出版部は研文社だろ?
379 :
世界@名無史さん:2006/12/18(月) 14:47:10 O
灰色の受験勉強から脱するために、ウェルズの世界史概観を読みました。
つぎに新書で各出版社が出している、世界の歴史シリーズを読もうと思いますが、どの社がお勧めでしょうか。
新書では出てない。
新書じゃないけどマクニールの『世界史』読んどけ
近頃出た『十字軍大全』と『アイルズ』
紹介してください。
>>383 面白そうだが1万近くなんだよね。
『十字〜』。携帯からは見れませんでした。
なんか当時の手紙などで綴られている。
装丁が微妙だが、手に取るとなかなかかなあ!?と。
アイルズぱらぱら立ち読みしたけど良さそう。
高いけど。
>>385>>386 一万円はきついっすな
しかし Hardcover で装丁もしっかりしてるんだしょう?
密林ukではPBが今12ポンド(2500円)ぐらい
わたしはPB出てすぐ買ったので18ポンドぐらいだったかな
The Isles の儲け物っていうかいいところは本文もさることながら
巻末の付加資料だとおもう
フォークソングの楽譜は本当にいいっす
フシがあるものは歌ってなんぼだからね
地図がいま一つなのが不満の残るところか
389 :
世界@名無史さん:2006/12/20(水) 20:59:22 0
皆さんは買った本に線とか引いてる派?それともまっさら派?
自分は色ペン使い分けて引きまくりです
そういうのを見ると殴りたくなる
図書館の本にそういうことする奴は
捕まえて刑務所に入れてもいいと思う
自分の本なら、書き込みは自分の勝手だと思う
図書館の本でやるのは言語道断(切り取りなどの破壊行為は論外)
器物損壊で刑務所に入れるのは難しいかもしれないけど
何日か前のの読売新聞(多分夕刊)に図書館の本が
乱雑に扱われているって記事があったな
切り取ったのを職員に注意されて、逆切れや居直りとかあるらしい
そんなやつは殺人罪と同等でいいよ
ついでに線引いた本古本屋に売るな
国際情報板のお勧め本スレと同じ話題で荒らすな。
荒らすなと言って荒らすな
他板のスレのことなど知らん
線引きのネタ振りはどうせ同一人物。
397 :
389:2006/12/21(木) 17:37:10 0
>>396 同一人物じゃないのでそこだけは。
自分の買った本とちゃんと書いたのに誤解された方がいるようで残念です。
荒れた原因を作ってしまったのはすみません。では失礼します。
線引くかどうかは全くスレ違いなのは間違いない。
佐藤次高先生の「マムルーク」東京大学出版会がお勧め。
但し絶版なので古本屋で探すかアマゾンで買うかしかない。
新宿ジュンク堂書店や紀伊国屋にあったと思うよ。オンラインで注文してみたら?
>灰色の受験勉強から脱するために、ウェルズの世界史概観を読みました。
何ページありましたか?
402 :
世界@名無史さん:2006/12/22(金) 15:36:32 0
>>401 上下で500ページくらいです。
>>381 ありがとうございます。今日書店でみてきましたが、かなりボリュームがありますね。
一応受験前に読み終えるものを探していたので買いませんでした。
買ったのは、
・物語中国の歴史
・物語アメリカの歴史
・フランス10講
・ドイツ10講
・1984(オーウェル)
の5冊です。
あと戦後史と、文化史の参考になる本を探しています。
よい本があったら教えてください。
創元社の図説世界の歴史シリーズの評判ってどうなのでしょうか?
世間の評判、他人の評価ばかり知りたがり、自分が評価してやろうという
意思がまったく見られない池沼さんを見ると悲しくなり、また憤りを感じます。
あのー、まだ買ってないんで自分で評価もくそもないし
これともう一つのシリーズどっち買うか迷ってて聞いてるんですけど
こちらもおまえみたいなゴミにレスしてほしくないんで
二度と書き込むなよゴミ そもそもなんでおまえこのスレ見てんだって話
>>404
406 :
世界@名無史さん:2006/12/22(金) 19:52:41 O
自分が知らない事を他人は知ってるし、その評価に対してクリティカルな姿勢でいればいいと思ってます。
他人の評価を気軽に聞けるのがネットの利点だと思います。
また自分が評価してやろうという意志を持っているか否かは、個々の投稿からはわかり得ないことだと思います。
世間の評判、他人の評価ばかり知りたがり、自分が評価してやろうという
意思がまったく見られず、他人の思いやりある忠告にも悪態で返すような
救いようのない池沼さんを見ると悲しくなり、また憤りを感じます。
まだ粘着すんのかよカス、さっさと回線切って氏ねよカス
404=406みたいなゴミカス以外の人、
>>403へのまともなレス
よろしくお願いします
403 のようなのは本屋が見張ってるように見えても仕方ない。
「××」はどうでしょう?と話題をふってセールスセールス。
ここは2chだ。
普通の質問は「何々についてよい本ありますか?」か
読んだあとの読書感とともに「みなさんは?」と返すか。
いずれにしても「評判は?」と質問放り投げでは怪しまれても仕方なかろう。
>>409 あははははは お前基地外だろ?なんで
>>403が宣伝なんだよ?
妄想もいい加減にしとけ基地外氏ねつってんだろ!
404=406=409のゴミカスチンカス以外のまともな人レスよろしく
>>403>>408 創元社御中
カスやゴミカスなどと使い、2chで悪態つく社員の教育をお願いします。
412 :
世界@名無史さん:2006/12/22(金) 20:39:35 0
ま、ネットってそんなもんだ。
会社名だすと印象は悪くなるようになっている。
414 :
世界@名無史さん:2006/12/22(金) 21:12:58 0
>>403 頭のおかしな人に絡まれてかわいそうに。同情します。
私も全巻持ってます。読みやすくてお子様から年配の方まで、家族全員で読める良書ですので
ぜひ全巻揃えておくことをおすすめします。
ますます印象悪いw
>>414 世界史の権威が「一人で」書いてるのがポイント高いよね。
何人もの人間が書いたやつを一冊にまとめたようなまとまりのない他社のシリーズじゃ
歴史の流れなんてつかめない。文章も読みやすいし。
さすがは翻訳ミステリーとかたくさん出して、知的エンターテインメントを
知り尽くした創元社だけのことはあると思った。
417 :
世界@名無史さん:2006/12/22(金) 21:44:03 0
各時代の専門からはツッコミ多いんだけどなあの本
まあ一人で書く通史は皆多かれ少なかれ不備あるし
「概説」であることのメリットとデメリットとを意識しつつ
読者のほうでうまく利用していくのがいいと思うが
皆さんの中には、大学受験の際に世界史を選択し、「重箱の隅を突付く」ような細かい知識を必死で暗記した人もいるかもしれない。
また、世界史は暗記が大変だからと受験では選択しなかった人も多いだろう。どちらの人にもぜひ読んでほしいのが、今回紹介する本である。
全10巻の中には日本に関する記述も含まれているが、その記述は日本人からすれば若干違和感を覚えるものかもしれない。
しかし、だからこそ、英国人から見た日本像を想像することができ、なかなか興味深い。
その他随所に英国人ならではの視点がちりばめられており、日本で世界史を学んだ皆さんにとって新鮮な驚きとなるであろう。
俺たちに出来ること。
アマゾンやBK1で検索しない事、リンクを踏まないこと。
マトモな工作員を雇えないような会社の本は買わないこと。
そうか、これが炎上ってやつか。。。
出版社の得にならないよう古本中心に買ってます
422 :
世界@名無史さん:2006/12/23(土) 13:51:18 0
そういうことしてるから利益中心主義になってくんじゃねーの
そのうちまともな人文書なんて消え去りそうだな
ここで良いのか分からないのですが、
ある時代の雰囲気が感じられたりする、お勧めのDVDはありますか?
薔薇の名前という作品が良かったので、他の所にも興味が出るようなDVDを探しています。
映画板池
425 :
世界@名無史さん:2006/12/23(土) 21:30:55 0
十字軍時代ならキングダム・オブ・ヘブンが鉄板
薔薇の名前はル・ゴフが考証やってたし、板違いって程でもないんじゃないの。
つ「ライフオブブライアン」「ホーリーグレイル」
ただし時代の雰囲気については保証外
史実に忠実な映画など今のところない。
気にするな。
天平の甍は大学生にオススメだ。
>>427 ライフオブブライアンは歴史物の範疇にも入らないような気がするんですがw
自分的もっともお気に入り映画ではありますが。
432 :
世界@名無史さん:2006/12/24(日) 02:22:37 0
塩鉄論を購入しようと思っているのですが、販売元がいくつかりその内のどれが一番良いでしょうか
434 :
世界@名無史さん:2006/12/24(日) 04:11:49 0
わざわざ有難う御座います。実は中国語は解さないのですが、ある程度は理解出来そうです。
細かいニュアンス等は無理だと思いますが頑張ってみます。
>灰色の受験勉強から脱するために、ウェルズの世界史概観を読みました。
私のころは英語の教材でよく出ました。
あまり休憩という感じでなくて、受験勉強そのものでした。
うわっ、出版社の名前出すと問答無用で工作員扱いか
被害妄想入ってるバカが巣食ってるのなここ
工作員乙
438 :
世界@名無史さん:2006/12/25(月) 10:56:59 0
聖夜になにやってんだよ・・・
キリスト教徒じゃないし。
440 :
世界@名無史さん:2006/12/25(月) 12:50:39 0
ミシュレ『フランス革命史』(中公文庫)が出てたけどどう?
一応古い単行本持ってるから買わなかったけど、古典であるには違いない。
でも革命マンセーで一方的だから嫌なんだよな。
国王処刑の正当化に「共和国の不可侵性」を挙げてるけど
そのようなもの国王の生命というか一人の人命に比べれば滓に等しいのではないか?
人権重視どころかそれを楯に取った超国家主義の発露ではないのか。
441 :
世界@名無史さん:2006/12/25(月) 13:01:24 0
買って読んでからでないと感想をいうことはできない
>>440 「世界の名著」のまんまの部分訳ってのが舐めてるな。
443 :
世界@名無史さん:2006/12/25(月) 20:12:42 0
欧米の植民地支配について詳しく知りたいんですがおすすめの本はありますか?
具体的な数字のデータとかが載ってるのがいいんですが
単なる概論ではなくて
445 :
世界@名無史さん:2006/12/30(土) 21:40:49 O
>>435 そうでしたか。教科書や参考書でやる世界史で、いかに細かい出来事を詰め込んでいるかわかりました。
今日読み終えたフランス10講でも、受験で必要なコトバより、そこにいたるプロセスに詳しい解説がされていました。
ただ、やはり受験科目と割り切ってやる事が一番楽だと悟りましたので、灰色の受験勉強を再開します。
イタリアの歴史をまとめた
わかりやすい本がありますか?
できれば図解入りで。
>>446 中公新書「物語 イタリアの歴史 解体から統一まで」藤沢道郎
448 :
世界@名無史さん:2007/01/05(金) 02:22:55 0
ナビゲーター世界史>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>青木の実況中継
449 :
世界@名無史さん:2007/01/06(土) 01:27:57 0
岩波新書の『古代ローマ帝国』はいい本ですか?
『ローマ人の物語』を読んでローマ史に興味を持ったのですが、
文庫・新書・選書くらいの手ごろなもので、お勧めのものがあったら教えてください。
>岩波新書の『古代ローマ帝国』はいい本ですか?
この板に出入りするには、新書の評判はひとに聞かないで
自分で読む。
いつからそんなローカルルールができたんだ
つかここは「おすすめの本を紹介するスレ」であって
「おすすめかどうか他人に聞くスレ」ではない。
タイトルも読めねえ池沼は来るな。
まあ449は世界史板住人ではなくて、
よそから迷い込んだお客さんだったと思えば
腹も立たないんじゃないかな。
でも、新書ぐらい自分で読め、と思うが。
(値段的にも内容的にも)
つかレス読めば半分質問スレみたいなもんじゃん
なのにいきなりタイトルに厳密な運用を強要されても困るわな
質問ないとスレも停滞すると思うし
スレが停滞してはいけないというルールもないw
質問スレがあるんだからそこで紹介してもらったらええんよ
せめて「○○○という本を読んでとても面白かった。ところで××という本はどうなんですか?」と
ギブアンドテイクで情報を求めるならともかく、教えてちゃんオンリーの情報乞食は要らん。
>>457補足
○○○はあまり知られてなさそうな本のこと。
少なくとも『ローマ人の物語』は含まれない
459 :
世界@名無史さん:2007/01/06(土) 15:31:24 0
心の狭い奴だな。
かわいそうに。
情報乞食乙。
俺は心拡大だが狭心症ではない。
>>461 心が狭いってそういう意味じゃないだろ。
狭心症は心臓の病気。
その病気で本当に苦しんでる人に失礼だ。
お前には世界史の知識以前に他人に対する
思いやりが欠けている。
これ以上はスレ違いなのでレスはしない。
>>449 新保良明『ローマ帝国愚帝列伝』(選書メチエ181)講談社、2000年。
タイトルはちょっとあれだけど、中身はきちんとしていると思う
6人の皇帝を取り上げながら、古代ローマについて色々と記述している
ただし、自分は、古代ローマは専門外なので悪しからず
味噌煮込みを思い出すな
年末年始で「海の都の物語」と「ジョセフ・フーシェ」を読了。
で、ナポレオンの伝記を読みたくなったんですが、なにかオススメはありますか?
長塚隆二「ナポレオン」
ただ単行本で。文庫だと結構あちこち削られてる。
468 :
世界@名無史さん:2007/01/07(日) 02:37:02 0
>>467 削られて上・下巻あの厚みなのか・・・。
469 :
449:2007/01/08(月) 15:07:04 0
>>463 ありがとうございます。レス遅れてすみません。
さっそく本屋に行ってきます。
470 :
世界@名無史さん:2007/01/08(月) 17:05:54 0
>466 シュテファンクバイツの『ジョセフフーシェ』?
読み物としても面白いですね。
蛇足ですが、WWU期のユーゴだと、漫画ですが『石の花』なんか
とっつきやすいのでは。
この流れで聞くのが申し訳ないが、このスレしか
頼りの綱が思い付かない…
もし知っていたら教えてください
17〜8世紀、または歴代の海軍の軍服や軍船・階級制度等がわかるものを
探しているのですが…
携帯から失礼しました。
すみません、付け加え忘れました。日本ではなく
ヨーロッパ海軍についてです
474 :
世界@名無史さん:2007/01/09(火) 23:47:10 0
>>467 ありがとうございます。文庫をパラパラ見たら面白そうでした。
単行本を図書館で探してみます。
>>470 惜しい、シュテファンツバイクの『ジョセフフーシェ』でした。
翻訳もこなれてて面白かったです。
ファシズムの歴史について知りたいのですが共産主義の資本論に
該当するような本ってありますか?
>>473 ここで「向こうで聞きます」と断ってから行く分にはマルチにはならないよ。
>>476 共産主義におけるマルクス『資本論』に匹敵するくらいの、
ファシズムに関する重要本を聞いてると思われ。
ふーん。
480 :
世界@名無史さん:2007/01/10(水) 12:16:54 0
そりゃ『わが闘争』だろうよ。角川文庫で安く入手できるし。
「わが闘争」って、レーニンの「帝国主義論」みたいなもんで、「資本論」には当たらないんじゃないの
ソ連の共産主義はナチスのやり方を手本にしているという議論は
時々あります。ピオニール共産主義少年団はヒトラーユーゲントのまね。
年寄りは洗脳しにくいから、子供で開始。
「豊かさ」の誕生読んだ人いる?
本を紹介するスレなんだから、質問されて紹介するのもまったく問題なし
「質問されて紹介するのは問題なし」には異論はないが
そこから「質問するのは問題なし」にいくのは論理的飛躍。
475 は我が闘争を知らなかったのだろうな。
そうでもないか。
なんで突然、質問する名とか言い出す奴が現れたんだ?
おすすめの紹介を引き出すにいいだろうに。
たぶんそのとき機嫌が悪かったんじゃないだろうか
初心者の質問も排除しないほうがいいと思うが
態度がアレな人は別にして
答えたくなきゃスルーすりゃいいんだし
質問スレと同じようなことやってると重複だとかなんだかんだでなくなるぞ、このスレ
ってのがあるんでないか?
ケチつけたいだけのケチな奴だろ、単に。
475ですが、趣旨については
>>478さんの言う通りで、
ファシズムの発端あたりについての特に当時の在野の人が書いた本があったら
読みたいと思いましてカキコしました。
荒れる原因を作ってしまったのでしたらすいませんでした。
とりあえずわが闘争もう一回読んでみます。
唐揚げ
15世紀のブルゴーニュ戦争について詳しく書かれている本はありませんか?
オスプレイの「戦場のスイス兵」は読みました。
>>494 友達に「お前、空気読めないなーってよく言われない?
ここは質問スレじゃねーんだよ
ちゃんとレスの流れを読め
>>495 友達に「カルシウムが足りない」ってよく言われない?
「××は読みました」
それで?
>>497 「戦場のスイス兵」以外の本の紹介お願いしますということです。
そのくらい読み取れませんか?日本語だいじょうぶですか?
日本語すら通じないスレで質問してしまったのかと不安になりました。
だみだこりゃ。
やたら絡んでくる人は、きっとオスプレイなんて読んだことないんでしょうね。
もしかするとブルゴーニュ戦争のことも知らないのかな?w
知らなければ無視していればいいのに、何が気に食わないんでしょうか。
躾られていない子供に粘着されて困りました・・・
501 :
世界@名無史さん:2007/01/16(火) 00:53:10 O
まあ、頭悪い奴はスルーしましょうや
504 :
494:2007/01/16(火) 01:32:26 0
なんか偽者がいっぱいいるようですね、お互いに。
>>502 ありがとうございます。それは残念、スイスやスイス傭兵の線から少しずつ探ってみます。
この流れで質問するバカは荒らしと一緒だな
506 :
494:2007/01/16(火) 16:14:15 0
はいはい、私が悪うございました。
ここまで醜いスレッドとは夢にも思いませんでしたので。
もう来ません、さようなら。
ちょっとスレ見返せば質問したら荒れそうだとかわかるだろうに。
494みたいなバカが去ってくれるのはありがたいが、負け惜しみみたいな最後っ屁は余計。そこでバカを強調してどうする?
読んだ本があっても「読みました」だけじゃなく
一行でいいから簡単に感想なり紹介なり書けばこんなに叩かれないと思うがな。
コミュニケーション能力が不足(欠如)してるんだろう。
>>506-507 なんという判り易い自作自演・・・
荒らし耐性の無さにワクワクしてしまった
このスレは間違いなく伸びる
/ ̄\
| ^o^ |
\_/
荒れる原因つくっといて「もう来ません」とか言い出すヤツは
初めから来なければいいと思うの。質問スレもあるんだし。
「もう来ません」という奴は必ず戻ってくる法則
荒れてたのか?
日頃激しい板にいるから気がつかなかった
さすが学問板
ここを質問スレと混同してるのが多すぎ
513 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 22:05:13 0
荒れてたのか?
日頃激しい板にいるから気がつかなかった
さすが学問板
hoshu
質問するなと言う奴が来てから、すっかり寂れました。
うざいバカばっかり来るくらいなら寂れるほうがマシ
寂れさせた当事者が言うことじゃないよな。
別ににぎわってないといけないなんてことないんだし、いいんじゃねえの
皆様がお勧めを書いていけばいいんであって
俺はとりあえず長谷川如是閑「倫敦!倫敦?」を薦めておこう
1910年っていうからちょうど100年位前のロンドンの観察記。
うん、あれは面白いな。
漱石は倫敦に打ちのめされ、如是閑は面白がる余裕があった。
年代の差か、個人の資質か。
「倫敦!倫敦?」を借りて読んだ。
大した興味はなかったんだが他に読みたいものもなかったので。
これが歴史書になるならジェローム・K・ジェロームの「ボートの三人男」はどう?
丸谷才一の翻訳で文庫本で読める。
これもテームズ川をロンドン近郊からボートで遡ってオックスフォードまで進める道中、
川沿いのいろんな名所・史跡や風物を紹介する本だからここで紹介してもいいだろう。
書き忘れたが、1989年出版だから如是閑より20年前だ。
計算が合わない。
こまかいな。
あっごめん、1889だ。
なんでもいいが「歴史書」を薦めるスレではないから、断りは不要のような気がするdeath・・・
でもあれか、これで、
ジェローム〜漱石〜如是閑
って感じで約10年あけたロンドンを読み比べるのはいいかもな
「三人男」では川から見える場所、建物以外の解説はないけどな。
529 :
世界@名無史さん:2007/02/15(木) 07:08:31 O
岩波 フランス10講についてですが、僕には幾分、無味乾燥に感じられたのですが、ネット上でこの本の評価がいいのは何故でしょうか。
大学受験の参考書のほうが詳しいとも思いました。
>>529 新書だから手軽に読めるし、全然知識のない人には無味乾燥なくらいが読みやすい。
自分の歴史観を押し出されても戸惑うし。それに大学受験の参考書は、詳しいとはいっても
フランス史だけ一冊にまとめたようなのはないでしょ、それじゃあ該当部分の抜き出しが面倒くさい。
あと読み終わったあと本棚に並べられないってのもあるかも。受験参考書が本棚に並んでると
恥ずかしいって人もいるかもしれない。
今月の興亡の世界史出たが、最近はソグドが流行りなのか。
うん。流行ってるよ。
533 :
世界@名無史さん:2007/03/10(土) 16:23:14 O
コンパクトな河出文庫の『世界の歴史』を買おうか、その他出版社の単行本のシリーズを買おうか迷っているんですが、通じている方がいましたら各社シリーズの特徴を教えてください。
※教えてチャンの書き込みは禁止されています。
大唐帝国は何度も読んだな
いちさだ かわいいよ いちさだ
538 :
世界@名無史さん:2007/03/24(土) 13:46:02 0
539 :
世界@名無史さん:2007/03/25(日) 15:10:32 0
中公文庫のミシュレ著フランス革命史を読んで、ヨーロッパに関する歴史書を
読みたくなったのですが、ギボンのローマ帝国衰亡史のような名著を集めて
紹介しているようなページはありませんか?
ミシュレのフランス史の全訳って出ていないんですね。
540 :
世界@名無史さん:2007/03/25(日) 15:13:56 0
aa
アイリーン・パウア「中世に生きる人々」はおすすめだな。ちょっと古い本だけれど。
「農夫ポド」とかほんと興味深いわ。
542 :
539:2007/03/25(日) 15:28:14 0
歴史序説 イブン=ハルドゥーン著
という本面白そうですね
訂正
ポド→ボド
何間違ってんだろ、俺・・・
以前、歴史序説を読んだけど1・2巻の面白さに比べて3・4巻が良くなかった
筆者のテンションが下がったのか、訳者のテンションが下がったのか
気のせいかもしれないけど
読者のt(ry
「4巻モノは1・3巻が面白い法則」が存在すると
密かに思っている。
547 :
世界@名無史さん:2007/03/28(水) 12:51:44 0
フェルナン ブローデルの地中海って面白そう。
しかし新品で売っていない上に古本でも高い。
安く全巻手に入れる方法はないのか?
549 :
名無し募集中。。。:2007/03/28(水) 17:13:05 O
>>539 実は何分の1の抄訳にすぎないと知って驚いたね
550 :
世界@名無史さん:2007/03/29(木) 21:54:06 0
本の題名は忘れてしまった。共産党不破哲三の本に
出てくる文章。
「私は十六世紀の世界史が一番興味深く面白い。
十六世紀に何が起こったか、アラブ世界と欧州キリスト教文明の
力関係の逆転が起きた世紀、これが十六世紀です。
原因は土地の乾燥です。」
実際に逆転したのは17世紀なんだがな。
552 :
世界@名無史さん:2007/03/30(金) 03:34:57 0
原因は、土地の乾燥…?
並ぶどころか歴史の中の重要度では金とダイヤじゃ天と地だろ
金は世界中に鉱山が分散していて売り値と買い値に大した違いがないが、
ダイヤはカルテルで値段を吊り上げているもんな。
金は元素であって差し当たり「合成」されたりする気遣いは無いけど、
ダイヤは炭素の一形態で、追っつけ人造もの取って代わられそうだし。
読んでいるかもしれないけれど、広瀬隆「赤い楯」
ミシュレのフランス革命史いまいちだった。
フランス革命の流れが分かるかと思ったら、知っている以上の知識は
そんなに得られなかったし、文学的に格調高い文章だとは思うが、
抄訳のせいでいまいちのめり込めない。ナポレオンが登場する前で終わっているし。
消化不良で、フランス革命の一通りの流れがつかめる本を読まないと気がすまない。
おすすめある?
世界歴史大系 フランス史 第2巻
559 :
世界@名無史さん:2007/04/01(日) 17:57:04 0
>>558 ありがとうございます。ちょっと手軽に読めそうもない感じですね・・・。
中西輝政の大英帝国衰亡史を買ってきました。
歴史序説はとっつきにくそうなのでとりあえずパス、ローマ帝国衰亡史は
一巻が置いてなく、アンリ・トロワイヤの大帝ピョートルは今度買おうかと
思います。フェルナン・ブローデルの地中海は高いので図書館で借りた方が
いいか思案中。トロツキーのロシア革命史も面白そうだけど、自画自賛と
なっていないのか不安。
東ゴート興亡史―BIBLIO失われた世界 松谷 健二
オスマン帝国衰亡史 アラン パーマー
古代文明と気候大変動 -人類の運命を変えた二万年史 ブライアン・フェイガン
トラファルガル海戦物語〈上〉(下) ロイ アドキンズ
「塩」の世界史―歴史を動かした、小さな粒 マーク カーランスキー
他にもこういった本読みたいけど、文庫や新書でないと手軽に買えない。
>>560 ヤフオクを当たると、意外な本が意外な値段で買えることがあるよ。
古本屋で\2000以上が相場の大航海時代叢書が500円とか。
モロワはユダヤ人と最近知った。
英国史で言えば、何年か前BBCワールドでBBC製作の英国史シリーズが
放送された。非常に重厚な番組だったが、基礎的知識が不足していたため
にいまいち理解が進まなかった。あれ録画しとけばよかったなぁ。
>>560 松谷健二の「ヴァンダル興亡史」はBIBLIOで文庫化されたよ
>>559 >ありがとうございます。ちょっと手軽に読めそうもない感じですね・・・。
>中西輝政の大英帝国衰亡史を買ってきました。
それはらめぇー
第四の十字軍
興亡の世界史について語るのはこのスレだっけ?
別スレがあったと思うが、探し出せない。
570 :
世界@名無史さん:2007/04/14(土) 18:13:01 0
3500円とか5000円くらいする本はやはり図書館で借りている?
花盗人は罪になりません
572 :
世界@名無史さん:2007/04/14(土) 19:05:32 0
すいませんイギリス近代の政党成立について調べたいのですが
日本語文献で最初探すにはどういう感じの本を検索すればいいでしょうか?
573 :
世界@名無史さん:2007/04/14(土) 19:12:36 0
「西洋近現代史研究入門 増補改訂版」
名古屋大学出版会
ここ質問スレじゃないんだから・・・
>>572 日本語文献さえ探せない大学生か。
ゆとり教育オソロシス。
「?」でスレ内検索すると、どんだけ低能質問厨に占拠されているかが分かって溜め息が出る。
書籍の質問スレはないのかね
どうでもよい。
岩波文庫の新刊『ローマ建国史』は完売!?
>>577 この板ではこのスレ以外のどのスレでも自由に書籍のお薦めを質問できるぞ。
ここはお薦めする側が発信するスレ。
580 :
世界@名無史さん:2007/04/26(木) 21:41:19 0
世界史の概説書がほしいです。詳説世界史研究以外で。
マクニールの世界史
583 :
世界@名無史さん:2007/05/05(土) 23:48:56 0
柴田三千雄「近代世界と民衆運動」は結構おすすめしたいな
ブローデルでさえ、原語で読めないとは…
簡単なのにな。
585 :
世界@名無史さん:2007/05/09(水) 15:10:35 0
ロックフェラー一族
ロスチャイルド一族
メディチ家
についてそれぞれうまくまとめてある本はない?
586 :
世界@名無史さん:2007/05/10(木) 19:46:54 0
ここは『お勧めの本を紹介するスレ』であって
『〜についての本ありませんか?』趣旨の質問はよそでやってくれ。
587 :
世界@名無史さん:2007/05/10(木) 20:08:51 0
それはそうだが、「〜についてのオススメ本はありますか?」と聞かれたのをキッカケに
それまで読んだまま忘れていた良書のタイトルを思い出すことだってあるかもしれない。
それはみんなにとってもメリットだろ?
>>587 質問スレでやれば済むものを>お薦め本質問
だからメリットだかなんだか知らんがよそでやってくれよ・・・
質問レスに反応するより
それをスルーしてどんどんオススメ本を紹介していったほうが建設的だと思うんだ
>質問スレ
あそこは終わってるじゃん
592 :
世界@名無史さん:2007/05/10(木) 23:10:10 0
結局、質問レスを嫌がる奴って、質問されてもほとんど答えられなくて
たいして本読んでないことがバレるのがイヤなんだろ?w
そんなのもとからバレてるのにwww
質問に答えてもらえなかったからって荒らすなよ・・・・質問スレ行けよ・・・
592が図星過ぎて反論できましぇん..............orz
おすすめの本を「質問し回答してもらう」スレを立てて隔離するのはどうだ?
そしてここはまたーりと進行。
またーりというよりただの過疎スレになる予感
ここで質問する条件として、まず自分からお薦め本を紹介するってルールでどう?
>>597 その意見は何度も出ているが
今のスレタイでは所詮は廚が突貫質問するだけ。
「おすすめ」この言葉がだめなんだよ。
「おすすめは?」ときいて来る廚を呼び込んだら死亡。
世界史板住人がわき目も振らずいいと思った本の名前を挙げるスレ
とかにするか・・・
600 :
世界@名無史さん:2007/05/11(金) 00:30:30 0
ま、どうしても質問レスがイヤなら、質問があるたんびに飽きずに叩いてれば?w
ムダだろうけどwww
質問するやつは別にいてもいいんじゃね
答えたくなきゃスルー、答えたきゃ答える
回答でなくても質問で思い出した本を語るのもよし
みたいな
「別のスレ行け」のレスがつくと空気が悪くなるから
質問はアリで、でも答えが返ってくるかどうかは未知数
っていうゆるい感じでいってもいいと思うけど
>>601 >答えたくなきゃスルー、答えたきゃ答える
質問する方は「答えられない」と解釈し、鬼の首でも取ったかのように
「おらおらお前ら、答えられないのかよ」とオナニーする
>>592 が良い見本。
そりゃ「別のとこ行け」って言ったからじゃね?
>>592はスルーするヤツに言ったんじゃなくて
>質問レスを嫌がる奴
を対象にして書いてあるわけだからな
反応自体しなきゃいいわけで、それでなおかつそんなこと言うやつは
それこそただのアホだからスルー対象だし
どっちにせよこのスレタイではだめだよw
605 :
604:2007/05/11(金) 00:50:19 0
途中で送信した。
〜紹介しますと言えば普通質問者の質問にそった条件で紹介すると考えるわなw
そこへ「おすすめ」までついてもうダメポ。
いずれにしても592みたいなのがいるうちはスレタイと関係なく荒らすための罵倒が続くぜ
でもってスレが破壊されるまで居座っていそうだし
607 :
世界@名無史さん:2007/05/11(金) 01:07:20 0
結局、ここで質問するなとかわめいてる奴がどうしようもないアホってことでFA
608 :
世界@名無史さん:2007/05/11(金) 16:05:11 0
609 :
585:2007/05/11(金) 16:34:24 0
自己解決しました。
とりあえずこれ買おうと思います。
メディチ家 (新書) 森田 義之 (著)
タイタン〈上〉ロックフェラー帝国を創った男 (単行本)
ロン チャーナウ (著), Ron Chernow (原著), 井上 広美 (翻訳)
赤い楯―ロスチャイルドの謎〈1〉 (文庫) 広瀬 隆 (著)
610 :
585:2007/05/11(金) 18:04:59 0
いきなり教えてちゃんしてしまった私も悪いのかもしれませんが、
テンプレのどこにも書いてないルールを、さも既成のルールであるかのように
他人に押し付ける住人がいることは、とても不愉快に感じました。
質問を禁じる本当の理由も
>>592のような(さすがにこれは言い方が悪いですが)
ことだろうと容易に推測できますし、世の中には本当に嫌な人がいるものだなあと、
溜息が出ます。
611 :
609:2007/05/11(金) 19:04:55 0
もしかして585を騙った偽者?
610=592だろ。
いつまでも粘着。
本当にいやだね、俺様ルールで勝手にスレを仕切る陰湿な人間て。
まだ荒らしてるのか
陰湿じゃなくて沸点が異常に低い高血圧者じゃねーの?
595に1票
617=分裂を仕掛け、混乱を楽しむ嵐本人
619 :
世界@名無史さん:2007/05/11(金) 22:10:46 0
質問を封じようとする基地外がいなくなればOKなわけで。
マターリいきましょ。質問は答えがあれば答えればよし、
なければスルー。答えてもらえなくても泣かない。
キチガイといってるやつからマターリとはw
619はとても常識的なことを言ってるのにね。
基地外には理解できないか・・・・
ひとりで何自分は常識的だなんて自演してんだか
基地外?
ってか質問無視されたからって嫌がらせしすぎだぞ、お前
>>592で本心を見透かされたからってファビョり杉w
>>553 エドワード・エプスタイン「ダイヤモンドは永遠か?」はどうかな。古いけど。
625 :
世界@名無史さん:2007/05/13(日) 20:52:29 0
ヒルトン姉妹
オナシス家
長江集団
についてそれぞれうまくまとめてある本はない?
韓国の中の日本
ネーデルランド連邦共和国時代のオランダ、例えば独立戦争や英蘭戦争などを取り上げているいい本はありませんか?
友清理士「イギリス革命史」が良かったよ。
タイトルはイギリスだが、オレンジ公ウィリアムの話だから当然オランダにも深く触れなくちゃならん。
>>105 ものすごーく遅レスだが、ザ・フィフティーズ読みました。
ありがとうございました。
この1年の間で読んだ中で、一番面白かったのは「ムッソリーニを逮捕せよ」。
第2次世界大戦、イタリア降伏秘話。
>629 次は「イタリア敗戦記」かな。
>>629 去年のスレかよw
ハルバースタム今更ながら追悼
書評スレにした方が良いんでない?
634 :
世界@名無史さん:2007/06/11(月) 11:31:04 O
最近、世界史の勉強し始めました;
古代ギリシャの事がよく描かれている小説を教えて下さいm(__)m
英語読めるならSoldier of Mistって面白いですよ。
636 :
世界@名無史さん:2007/06/11(月) 15:34:27 0
中村屋のボースで十分だ
復刊ドットコムって頼りになるのか?
『侯景の乱始末記』は数年前からほぼ死亡状態だし
640 :
世界@名無史さん:2007/06/11(月) 20:04:44 0
最近、世界史の勉強し始めました;
古代ローマの事がよく描かれている小説を教えて下さいm(__)m
なんだいやがらせか
642 :
641:2007/06/11(月) 20:21:42 0
641は639へのレスね
641なんだが
642ってほんと陰湿だな・・・・
って過去のスレにひたすら粘着して質問しては上げるといういやがれはもうやめろよな・・・
ってことでとりあえず、再度のなりすまし回避に鳥つけておく
確かにいやがれはよくないよな
640=642だろうな
634をコピペしていやがらせ
困ったもんさ。最近の騙りはトリップまでつける陰湿さだからな。
>>639 >ここは質問スレではない。
もう諦めたら?
>>592がズバリ指摘したように劣等感の塊だからな>質問禁止厨
諦めさすのはムリでねえの?虫けら同様放置して淡々と質問するしか・・・
なんかへんなのがやりたい放題に荒らしてるな
このスレ、647みたいなのひとりのせいでつぶされちゃったな・・・なんか残念
ここを潰す意図が分からないんだよな
単なる愉快犯か?
他にももっと相手になってくれるスレはあると思うのだが。
スレッドつぶすのに理由は要らないんだろうな
人が不愉快になればそれでいい、そういうやつ多すぎ
653 :
世界@名無史さん:2007/06/11(月) 23:14:32 0
あのー、結局誰も
>>634には答えられないんですか・・・・・
もう少しレベルの高い人が集まってるスレかと思いましたが。
がっかり。
よろしい。がっかりしたら二度とここで質問しないように
>>653 落胆せず、どしどし質問してほしい。たまには回答も来るだろう。
ただし質問するばかりでなく、君が読んで良かった本も紹介してくれると助かる。
ギブアンドテイクの精神を忘れずに。
いいこと言うな俺w
答えの帰って来ないとわかっている質問をわざわざして
不特定多数に向かって「レベルが高くない」と吠えてみるw
病院いった方がいいんじゃないかと思う。
騙りにはこんなバランスの取れた暖かいレスなどできないだろう。
脳みそが違うからなw
騙るのやめろよ
悪質すぎるだろ
>>656 そうやってすぐ顔真っ赤にしたり、ミエミエの騙りに怯えて慌ててトリップつけたり、荒らしにとっちゃ格好のオモチャだね君
660 :
世界@名無史さん:2007/06/12(火) 00:38:41 0
てか、
>>634の質問見て「答えの帰って来ないとわかっている質問をわざわざして」と
解釈する頭って完全に狂ってるよな。マジで精神科の診察受けることを勧めるわ。
このスレ自体が釣り。
662 :
世界@名無史さん:2007/06/12(火) 00:51:01 0
>>634のお答えお待ちしてます。答えがいただけるまで何度でもageます。
一つ答えてもらってんじゃん
>>662 小説ではないが、プルターク英雄伝あたりから読みなはれ
665 :
634:2007/06/12(火) 02:45:18 O
今初めて見たんですが、私になりすましてる人がいるので、消えます…
消えますと言いつつageる奴が本物のわけないなw
>>664 ええ〜いきなり?
史書ならまずヘロドトス・トゥキュディデス、
それから神話的背景を知らない人にはまずそっちの方の解説書が先でないの?
プルターク英雄伝でいきなりなんて言われるのか。
まんが世界の歴史でもすすめなきゃダメなのかな。
だってあれは「列伝」でバラバラだもの。
ヘロドトスがやその前の神話を解説したもんが先だと思ったんだが。
列伝にケチをつけるのは司馬遷にケチをつけるのに等しい。
「正しい歴史の流れが頭に入ってからでないと伝記文学読んじゃいけません」ですか。
狭い了見だこと。
どうもババアが荒らしてるようだな。
初心者にヘロドトスやトゥキュディデスはどうかと思うが、プルターク英雄伝もどうかと思うな。
人物名が慣用と違ったり、半分近くギリシアじゃなかったり。
まぁ
>>634がどの程度の前知識があるか、どうして読みたいのか次第だろう。
「小説」と指定してるからな。塩婆みたいなのをイメージしてるんじゃないかと思うんだが。
まあ>665が本人ならもう来ないだろうし、どうでもいいんだが。
スレタイに引っかかった「お薦め教えて」質問は荒らしをおびき寄せる。
しばらく獲物がないと自分でそれらしい質問まですると。
この際おすすめ本を教えてください、っていう質問専用スレを立てることにしたよ
以後はそっちに誘導でどうだ?
類似スレを乱立。嵐が好む手法だな。
そうか
そうともとられるか。
じゃあ質問スレに誘導するしかないのか?
なぜ異様に質問を嫌うのか、正直に理由を話してくれ。
上のほうでやっぱり質問禁止厨が暴れたせいで、一時すっかり過疎スレになっている。
それでもいいのか。
潔癖症の人間は嵐のオモチャ
質問できるスレにしちゃうまでそうやって嫌がらせを続けるやつがいるなら、まあ参加しないだけだ
荒らしはまた一つスレを破壊してやった住人追放してやったと高笑い。それでおしまいだが、まあいいや
質問がうざいんじゃなくて、その質問に乗じて
「この程度の本も紹介できないのか」とやって来るバカがうざいんだよw
すぐ上のプルタルコスの流れなんてまさにそれ。
>>676 お前が出てけよw
移住先立ててもどうせ荒らしにもてあそばれて破滅するだけだろうがな。
>>682 残念ですが、非が向こうにあったとしても、ウザくて有害なのは君のほうです。
692のような煽り耐性の低いバカが暴れて結局スレを潰すわけだ。
本人に自覚がないだけに始末が悪い。
ほらでた。
まあ質問するな厨の負けだな。これ以上はもう荒らせないから諦めろ。
つーか質問こないときにはこのスレにほとんど書き込みないぞ。
>>673 ヘロドトスは読んで面白い読み物だと思うがなあ。
自分で見たこと、現地で聞いたこと、自分の所見、自分には眉唾な所見、
きちんと弁別して紹介してある。
>>679の問いかけをスルーしている点から見て、質問禁止にしたい人は
ここに書き込みにくくして過疎スレにするのが目的なのでしょう。
荒らしか、ちょっと頭のおかしい人か、二つに一つかと。
>>690 いや確かに読みやすく面白いが、エジプトとかペルシアとか半分くらいギリシアから離れてるし。
ギリシア史がギリシアで起こった出来事だけでこと足りると思ってるお馬鹿さんですか。
求められたのは史書じゃないからなぁ。
>>693 そうゆう言葉をつかうなって。ここは大人のスレだろう?
でも塩婆はギリシア中心の歴史小説は書いてないし。
本を読む速度が本を買う速度に追いつかない。溜まる一方・・・。
G・ルフェーブル、1789年−フランス革命序論 、岩波文庫
↑今月の復刊です。名著だから、買え。
まっさらの状態から古代ギリシア史をやりたいとなれば、取り敢えずギリシア神話の読本
なんかから入るのが王道では?
小中学生が読むような簡単な読み物や漫画で良いから、まずギリシア神話の有名なところから
読み初めて、教養文庫とかみたいな神話学まで扱ったやや専門的な内容の本とか文庫本で専門的な
知識に触れ、併せて小学館の世界美術大系にあるような古代ギリシア美術関係の図版とかで、
実際にギリシア人がそういった神話とかのモチーフをどう造形的に表現して来たかってのを
見て行くとか。>彫刻とか壷絵とか
美術関係の本だと神話だけじゃなくて必ず歴史的な事件との関わりなんかも触れる場合を普通
だから、神話や歴史について視覚的な情報も加わるのでさらに良いだろうし。
そういうふうに、ある程度の神話や歴史的な事件の基礎的な知識や情報を身に付けてから、
プルタルコスや、ヘロドトス、トゥキュディデスなんかの古典を読み進めるってのはどうだろう。
まあ、古典関係の知識を身に付けていく場合はだいたい何処もそんな感じみたいだろうけど。
>>634 スティーヴン・プレスフィールド著「炎の門 小説テルモピュライの戦い」
酒見賢一著「ピュタゴラスの旅」
あとマンガだけど岩明均の「ヒストリエ」は当時の生活とか、わりと調べて書いてるよな。
>>640 塩婆のアレでいいだろ。
あとはロバート・ハリス著「ポンペイの四日間」とか。
マンガだと技来静也の「拳闘暗黒伝セスタス」なんか、最初は色モロだったが
ポンペイを舞台にしたあたりから、それなりに歴史漫画になってきたなあ。
リチャード・サミュエルズ「マキァヴェッリの子どもたち」
ほぼ同時期に国家統一を成し遂げ、一次大戦では連合、二次大戦では枢軸に付き、
戦後はアメリカの前線基地として、内部腐敗を構造化した民主主義国となった二国 日本とイタリア。
「ヘタリアと一緒にすな」「日本にゃ窮屈で住めねー」と一見程遠いが実は非常に似た軌跡を残す両国の、
政治・経済的指導者を対比列伝で描く事により類似と相違を描き出した、「富国強兵の遺産」の著者による新たな傑作。是非どうぞ。
W.E.バトラー著「魔法修行」平河出版
■W.E.バトラー著「魔法入門」出帆新社
■秋端勉著「実践魔術講座」碩文社
ウイッチクラフト(魔女の宗教)を学びたい人は・・・
■スターホーク著「聖魔女術」国書刊行会
■ドリーン・ヴァリアンテ著「魔女の聖典」国書刊行会
■鏡リュウジ著「鏡リュウジの魔女入門」柏書房
■ファーラー夫妻著「サバトの秘儀」国書刊行会
フォークマジック、ナチュラル・マジックを学びたい人は・・・
■マリアン・グリーン著「やさしい魔女」国書刊行会
■クレア・ナーマド著「猫のおまじない」PHP研究書
■カメリア・マキ著「あなたを変える魔女のおまじない」海竜社
■楠瀬啓著「実践悪魔学入門」二見書房
■ニコーラ デ・バルフォード著「とっておきのおまじない」新紀元社
■マリーナ・ベイカー「魔女マリーナの魔法のおまじない」光文社
■ニコラ ドゥ・ピュルフォール「世界のヒーリング魔術」産調出版
■スコット・カニンガム著「アメリカの自然魔術」魔女の家BOOKS
■マーガレット ・ピクトン 著「ハーブの魔術」作品社
■レイモンド・バックランド著「ジプシーのラブ魔術」魔女の家BOOKS
フードゥーについて学びたい人は・・・(フードゥーという言葉使われていません、でも実質フードゥーが中心の本です)
■アレクサンドリア木星王・タロスター共著「妖術ハンドブック」魔女の家BOOKS
■アンナ・リバ著「アメリカの黒魔術・白魔術」大陸書房
■アレクサンドリア木星王著「妖術ハンドブック2巻」魔女の家BOOKS
■アンナ・リバ著「キャンドル・バーニング・マジック」トライアングル出版
>>703 もっと数を絞って、読んだ感想やおすすめのポイントくらい書け。
お前みたいな奴が一番役に立たねえクズなんだよ。
そもそも703のは世界史の本なのかどうか・・・
魔術の歴史も書いてはあるんだろうけど
>>702 どうしようもない装丁のチープさに泣いた。
東洋経済から出た本とは一瞬思えなかった。
707 :
世界@名無史さん:2007/07/05(木) 11:51:43 0
>>702 産経の書評にあってちょっと読みたいと思ったけど、4000円以上するんじゃ高すぎるよ。
708 :
世界@名無史さん:2007/07/07(土) 18:25:06 0
世界史全体を把握したいんだけど、J.M. ロバーツ著の世界の歴史ってどうなん?
709 :
641(本物):2007/07/07(土) 18:26:26 0
どんどん質問しよう
世界史全体を把握したいのなら、高校の教科書と山川の用語集で十分だ。
概説ならマクニールでも読んどけ
世界史概説書が教科書とマクニールくらいしか挙がってこないお寒い現状。
歴史書というと本棚を飾るための全集と、塩婆的歴史エッセイだけ出してりゃ
いいと思ってる出版社に禍あれ。
713 :
641(本物):2007/07/07(土) 21:03:27 0
質問に答えられないやつらが「聞かないでくれー」といいまくるスレだからね
概説本って教科書や参考書ほど簡潔でもなく全集ほど緻密でもないから、
この板ではただの中途半端などうでもいい存在でしかないんだろうな。
>>708 ヨーロッパ中心主義が鼻につかないならどうぞ。俺は嫌い。
ていうかあれ、内容がスカスカすぎだろ。
記述を簡潔にまとめたら5冊くらいで済む内容
わかりやすさとおもしろさで言ったら
E.H.ゴンブリッチ『若い読者のための世界史』
717 :
世界@名無史さん:2007/07/08(日) 06:37:41 0
>>711 検索してみたんだけど、William H. McNeilの著作って高い評価を
受けているにもかかわらず、邦訳さらには原著すらほとんど絶版になっている
のはなぜなんだ?
719 :
世界@名無史さん:2007/07/08(日) 11:01:07 0
中央公論の概説書はそれなりに内容ある?
>>717 そら(刊行年が)古いからだろ。本が絶版になるのは早いものだ。
>>717 原著は知らんが邦訳されたので絶版なのは、旧版を除けば『疫病と世界史』だけだろ
『世界史』『戦争の世界史』『ヴェネツィア』は普通に売ってると思うが
絶版になっているけど、古本屋で新潮文庫のアンドレ・モロワ「英国史」「フランス史」買ったぜ。
イギリス貴族と近代スポーツについての本って何かないですか?
「選ばれた人間が最後までプレーすべき」という考えから初期のスポーツには
メンバー交代制がなかった、とか
「努力は才能を水増しする卑しい行為」と考えて、あまり熱心には練習しなかった
みたいな貴族の思考パターンや習慣と近代スポーツとの関係を掘り下げたような
本がいいです。
724 :
世界@名無史さん:2007/07/13(金) 22:14:29 0
「非労働時間」の生活史――英国風ライフ・スタイルの誕生 川北稔(リブロポート, 1987年)
の一章に産業革命によるイギリス貴族のスポーツ文化形成の話が載ってるよ。
貴族は民衆は「野蛮」なスポーツすると考えて改良を行ったとか、
プロが登場した際の貴族の考えとや、貴族修行としての学校スポーツの成立とか
多分参考になるかと
学部二年のものです。
英語かドイツ語で書かれた西洋中世史のいい通史・概説書はないですか?
あとスレチかもしれませんが、大学院に進んで中世史を専攻しようと思ってるんですけが、
ラテン語ってどのくらい読めるようになってれば大丈夫ですか?
>>725 君の大学の教授や先輩に聞けばいいんじゃないか?
ここはおすすめ本を聞くための質問スレ。
それ以外のはここでは荒らし扱いだなw
豚去りて豚来たり
729 :
725:2007/07/14(土) 18:27:00 0
ラテン語については承知しました。では前半の質問だけお願いします。
英語かドイツ語で書かれた西洋中世史のいい通史・概説書はないですか?
731 :
723:2007/07/14(土) 21:52:38 O
>>724 ありがとうございます。
読んでみます。
732 :
725:2007/07/18(水) 00:15:43 0
イタリア統一に焦点を当てた本で何かオススメありませんか?
『カヴールとその時代』
『イタリアか、死か―英雄ガリバルディの生涯』
736 :
世界@名無史さん:2007/07/23(月) 08:43:03 0
737 :
世界@名無史さん:2007/07/23(月) 13:20:00 O
キューバ革命でハバナのマフィアの利権がパーになった経緯について書かれた本ないですか?
南アフリカの歴史について書かれた本を昨日本屋で見たけど、定価7000円以上してた。
ちょっと買えないな。
図書館に購入リクエストしとけ
741 :
世界@名無史さん:2007/07/23(月) 22:03:15 0
>>737 洋書当たるしかないんじゃないか
エリック・ウィリアムズの「コロンブスからカストロまで」で軽く触れられてたような気がするけど、
何分読んだのは昔のことなんでまちがってるかもしれない
アラブの人々の歴史
って読んだ方いますか?大著だからどうも億劫になって・・・
743 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 15:06:33 0
>>742 ヒッティの「アラブの歴史」のことか?
アラブ人特有の人名表記さえコツをつかめばスラスラ読めるよ。
但し多少の長さは覚悟しておいたほうがいい。
>>742-743 え、あれそんな大著だったか?
と思ったら、俺が読んだのは「レバノンの歴史」の方だった。
745 :
641(本物):2007/08/08(水) 21:34:22 0
なんだよ最近おすすめしないのかよ
質問にも答えられないみたいだし、だめだなほんと
ここで聞いても答えなんて返ってこないから、こんな役立たずのスレはさっさとdat落ちしてしまえ。
748 :
641(偽者):2007/08/08(水) 23:13:44 0
答えの返ってこない質問ばかりのクソスレもいい。
age
749 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 09:53:39 0
古代ギリシャを知るのに最適な本はありますか?
>>749 >700およびそれより少し前の書込を参照して下さい。
751 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 18:49:57 0
ホイジンガの中世の秋って素人に読破できるの?
堀越孝一の訳文に慣れれば読めるよ。
753 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:40:50 0
堀越センセは普通の文でも・・・
数年前の学習院大のシラバスをネットで検索してごらん。
シラバスであんな文章書く人はそうそういないw
754 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:45:43 0
>>751 ん?普通に読めるし、なかなか流麗な訳だよ。
ジョミニの戦争概論とクラウゼヴィッツの戦争論読んだ人いる?
読むだけなら。理解したかといわれるとちょっと…。どっちも中公版ね。
フリードリヒ2世〜ナポレオン戦争の初歩知識が無いと理解できない。
岩波版の戦争論は一応、注釈つきなので何とか読めるが。
>>755 ジョミニの戦争概論とクラウゼヴィッツの戦争論読むなら
孫子・呉子の方がいいんじゃない?
アンカつきの唯一のレスが758みたいなトンチンカンでは、755がちょっと可哀想ではある。
ま、自分で読んだ感想も言えない教えてチャンには当然の報いだが。
このスレで質問した教えてチャンは末代まで馬鹿にされます
761 :
641(本物):2007/08/17(金) 19:10:11 0
またお前か
質問にろくに答えられないんなら黙ってみてろよ
ここは質問スレです。どんどん質問しましょう
ビザンチン帝国のマウリキウスの「Strategicon」とレオン6世の「Tactica」
の内容について説明してある日本語の本をご存知でしたら教えてください。
763 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:36:40 0
「銃・病原菌・鉄」はいい。日本語についてのところは異論はあるけど。
あれナショナル・ジオグラフィックで映像化されたんだけど高いんだよな〜
限定販売だし欲しいんだけど
「文明崩壊」の方は微妙だった
766 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 13:07:33 0
767 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 16:06:02 O
アルゼンチンが国家として成立するまでを丁寧に追った本か論文ない?
>>766 本誌(黄色い枠の)の広告に載ってたよ。作者が監修したらしくて上下巻だったかな。
なんか特別製作みたくかいてあったから販売のみかな?欲しいよぉ〜
769 :
世界@名無史さん:2007/08/27(月) 17:11:16 0
>>764>>768 ナショジオチャンネルでCMやってた。三巻セットだったか。
どうも放送はしないでDVD売るだけのようだ。
まあ買わないけど。
ちょうど今本のほう読んでいるけど、この本は凄いね。
今まで疑問だったことを次々と説明していく。
770 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 02:09:08 0
ナショジオから送られてきたダイジェスト版をみてみた
書籍版のフローは壊さないまま簡略化したみたいな内容
8割方イメージ映像で構成されてるなかにジャレドのアフリカ旅行記がちょこちょこ挿入されてる
正直書籍ほどのインパクトは無い
>>768 作者監修というか出演しとるがなw
771 :
世界@名無史さん:2007/08/29(水) 12:50:50 O
ハリウッド史観(ユダヤ資本史観?)について考察した本ないですか?
「ローマ帝国イクナイ 帝制イクナイ 民衆も本当は共和制を望んでたはず」みたいな史観に対する考察です。
>>771 >ローマ帝国イクナイ 帝制イクナイ 民衆も本当は共和制を望んでたはず
ローマ帝国に関しては一概に間違った歴史観とは言えなかったりする。
帝政導入後も最後まで正統性はS.P.Q.Rにある訳で。
本当は共和制が望ましいが現実問題_だから止む無く帝政、てとこじゃないの?
そんな水戸学みたいな発想法
民衆がするもんかね?
共和制では軍隊をコントロールできなかったんだろ
776 :
世界@名無史さん:2007/09/02(日) 02:25:53 O
歴史を勉強したうえでとかじゃなくて
ハリウッドはローマ帝国をスターウォーズの
銀河帝国みたいに捉えてるんだろ
777 :
世界@名無史さん:2007/09/02(日) 02:31:06 0
夏だから、高校生向けに
『歴史とは何か』E・H・カー(短いのでできればオリジナル
をあたるべし)
『近代科学の誕生』H・バターフィールド(これも短いほうなので
オリジナルが望ましい)
以上2点を推薦しまつ。
大学で史学科に入るヤシは、最低限このレベルは数学の公式程度のものです。
受験生頑張って下さい。
778 :
世界@名無史さん:2007/09/02(日) 05:31:22 0
PHP新書『憲法で読むアメリカ史』
というか俺帝政と王政の違いがよく判らない。
帝王の方が王より大きい国の絶対君主ってことしか。
昔持っていた国語辞典では皇帝=帝国の君主で、
じゃ帝国は、と引くと帝国=皇帝の治める国、となってたw
ローマの帝王はインペラートルという軍事指導者だったんだよね。
インペラートルという言葉があったということは、共和制か王政時代にもそういう存在があったんだろか。
領土の中に王国すら含む大国が帝国で、皇帝はどういう国の支配者。王の上の位。
とりあえずそういう理解でいいんじゃないかい?
781訂正
どういう国⇒そういう国
783 :
世界@名無史さん:2007/09/02(日) 15:16:32 O
異民族を含むほどの広大な専制国家が帝国じゃなかったか?
欧州だとナポレオンが勝手に名乗るまでは
ローマ帝国の後継者だけが皇帝を名乗れるんじゃなかった?
785 :
世界@名無史さん:2007/09/02(日) 18:00:11 0
王 伝統的にまたは規則を以て継承される君主
ローマ皇帝 ローマ共和制の主要な顕要官職を一身に兼ねるべき人。
軍隊が推薦し元老院が承認し民衆に就任を宣言してアウグストゥスと呼ばれる人。
中華皇帝 天帝が天下を支配させるに相応しいと選んで天命を授けた人。
786 :
世界@名無史さん:2007/09/02(日) 18:06:23 0
「主要な顕要官職」ってのは変だな。「顕要官職」。
歴史用語の翻訳問題を論じた入門書があればよいのでしょうがね。
「皇帝」などのような基本的な用語は、引っかかるところだろう。
岡田英弘の『世界史の誕生』にはその手の話も合ったように思えるが・・・
ローマのインペラートル・カエサル・アウグストゥスと皇帝が同じものなら、
ペルシアのシャーハンシャーとか、インドのマハーラージャも皇帝だろうに・・・
やはり、皇帝は中国にしか存在しないと定義したほうがよいと思うのだ。
帝国は皇帝と切り離して考えるべき
788 :
世界@名無史さん:2007/09/03(月) 02:14:34 O
維新後の日本はどういう経緯で「大日本帝国」なんていう
仰々しい国号を名乗ったの?
789 :
世界@名無史さん:2007/09/03(月) 04:40:29 0
トルコ共和国の政治史を扱ってる本で読みやすい入門書は知りませんか?
>>768 ここは質問板じゃねぇ。でも、知っていると答えたくなるのが世界史板住民の悲しい性。
wikiのこれがわりと良くまとまっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD >1868年1月3日(慶応3年12月9日)王政復古を宣言し、1889年(明治22年)2月11日に
大日本帝国憲法(帝国憲法)発布、1890年(明治23年)11月29日に施行し大日本帝国という
国名を称した。初め伊藤博文が明治天皇に提出した憲法案では日本帝国だったが、
憲法案を審議する枢密院会議の席上、寺島宗則副議長が、皇室典範案に大日本とあるので
文体を統一するために憲法も大日本に改めることを提案。これに対して憲法起草者の
井上毅書記官長は、国名に大の字を冠するのは自ら尊大にするきらいがあり、内外に
発表する憲法に大の字を書くべきでない、と反対した。結局、枢密院議長伊藤博文が
裁定して大日本帝国に決めた(枢密院会議筆記明治21年6月18日午後)。帝国憲法の
半公式の英訳(伊東巳代治訳)では the Empire of Japan と訳され、大の意味合いはなかった。
当時は国名へのこだわりがなく、帝国憲法と同時に制定された皇室典範では日本帝国、
大日本国と表記し、外交文書では日本、日本国とも称したし国内向けの公文書でも
同様であった。その後、国名へのこだわりが生じた1936年(昭和11年)、外務省は外交文書上
「大日本帝国」に統一した。国号参照。
けっこう揉めたみたいだ。補足すると戦時はともかく、平時には「大日本帝国」とか「大日本」と
は言わず、「日本帝国」「日本」「帝国」とか言うのが普通だった。濱口雄幸首相の
ラヂオ演説なんかでも「みなさん、日本帝国総理大臣の濱口雄幸です」とか言ってた。
791 :
世界@名無史さん:2007/09/03(月) 04:40:39 O
>>788 国旗スレみてみ。
日本だと、正確には中国だと王ってのは皇帝によって任命されるという感じがあるよな?卑弥呼みたいに。
だから皇帝は一人。王はあくまで大名みたいなもので、沢山いる。
そこから皇帝ってのは、世界に一人の君主になるために侵略を繰り返す、君主。
でも、王は沢山いる一人にすぎず、対外的侵略より国内的圧制(必ずじゃないが)をする君主。
と俺は勝手にわけて自分を納得させてるw
異民族を〜とかだと日本と天皇が今も昔も帝国と皇帝になれないというわけで、苦渋の選択。
って、天皇はどのみち今は皇帝になれないやw
神主の親玉が皇帝なわけねぇだろ
天皇ってのはもともと大王(おおきみ)
大王が天皇になったのは、当時の中国で皇帝をそういう言い換えしていたから一種の流行語
で、奈良や京都など大王の地盤は、同格の独立した小国の王が乱立していた。
各国はそれぞれ人種も神様もちがっていて
それらを束ねるのが大王(おおきみ)
それら王たちは豪族になったけど、臣下ではない。
蘇我は蘇我川という地名があるが、そのあたりの王様で、内部では天皇家と同じ独自の
行政機構を持っていた。
かれらは同格だから大王(おおきみ)と結婚できるが、大王の家来からでた貴族はできない(奴隷だから)
藤原氏の先祖は中臣という、忌部氏とともに神事・祭祀をつかさどった中央豪族だから、天皇と婚姻できた。
大王が勢力を伸ばしたのは、中央豪族の領地は侵さず増やさず、婚姻をむすびながら
東国など辺境を、軍隊を使って私的な領地にしたこと
ちなみに当時の東国というのは美濃より東を指す。日本の半分
スペインやイギリスの王が、内部の貴族を温存しつつ、植民地を得て大きな帝国を支配した
のとおなじだな。もっとも一貴族では他国を攻めるような私有軍隊はもてない
ちなみに蘇我氏がほろんだのは、強大な私有軍隊をもち、大王の私的経営である東国に野心を伸ばしたから
いよいよヤバイということになった。
796 :
世界@名無史さん:2007/09/07(金) 22:07:24 0
798 :
世界@名無史さん:2007/09/09(日) 12:59:25 0
おすすめしない本「中国「女書」探訪」(新潮社)
http://www.shinchosha.co.jp/book/305271/ 女書の図版も何もない。湖南省に日本のブサヨクフェミがおとづれ、
通訳経由で現地人から「もうそんな字使わないねえ」といわれた、というだけの本。
作者の産経新聞出身の経歴が信じられないほど、ブサヨクフェミと文体が似通っている。
中国は男女同権だから男女別姓とか、
女性の社会進出がいちじるしく今回の旅行でも女性のバスの運転手を何人も見かけたとか、そういう系譜。
799 :
世界@名無史さん:2007/09/09(日) 13:07:38 0
現在は耶蘇教でしたでしょうか。
>中国は男女同権だから男女別姓
あからさまな嘘だな。
女は結婚しても死ぬまで(死んでも)一族に入れてもらえない、あくまで他人。
曖昧で甘ちゃんな日本人とは相容れない一神教的で厳格な掟なのだよ。
>>797,800
知的障害者の方がいらっしゃったようです
>>803 知的障害者の方が粘着していらっしゃるようです
知的障害者 が 知的障害者 呼ばわりするとは何事だ。
馬鹿だと思われたくないなら、根拠を示せよ。
明治政府は日本の古きよき伝統を
蹂躙し尽くしたからな
最近でている「帝国」という言葉がつく本は全部アメリカの
悪口を言うための本。
>>806 GHQの伝統破壊に比べたら屁みたいなものよ
だがGHQには、一般人に識字力テストを実施して漢字廃止の方針を変えるくらいの
健全な判断力はあった。一方、日本人の間ではいまだ頑迷なカナモジ論者が生き残ってるw
>>806 例えばどんなものを?
入会地を召し上げて戦費の足しに財閥に売ったこととか?
前から読みたかった「私の國語教室」福田恆存と「閉された言語空間」江藤淳
を買ってきた。あとがきなどを読んだだけだがそれだけでこれはすごい本だと興奮した。
戦後という世界がいかに歪められてきたものか、GHQの検閲は戦前戦中の比では
ないこと。またその事実すらあまり知られていないこと。
憲法ひとつ変えられず、真の日本を取り戻すにはまだ百年単位の時間がかかるだろう。
負け戦をするほうが悪いんだろ
カルタゴみたいに滅亡させられなかっただけ有難いと思えよ
福だと江藤がかわいそうです
どうしてアメリカは日本に100発くらい原爆落とさなかったんだい?
まず原爆作る金が半端じゃねぇだろw
> 真の日本を取り戻すにはまだ百年単位の時間がかかるだろう。
今の日本も真の日本だと思うけどねぇ。
じゃ、真の見本とやらを取り戻すために、外来文化をすべて排除しよう。
あれ、何にも残らないか?
「いまのアタシはほんとのアタシじゃないの」ってメンヘラーかよおい
日本語から考えても、戦前と戦後では明らかな断絶がある。
歴史の連続性を回復しようという復興運動。
するとあれか、旧字旧仮名遣いもその運動の一環か。
歴史的連続性があるから論理的で外国人が学ぶにも学びやすい。
現代かなづかいが日本語として異常なの。
ふーん
まあ、歴史的仮名遣いが使われたのは明治からだけどな。
質問するなとか言って馬鹿がさんざ暴れたから仕方ないだろ
829 :
641(本物):2007/09/19(水) 21:51:52 0
俺様が追い出してくれたがなw
どんどん質問したまえ
ここは質問スレッドだ
質問するなとか言って馬鹿がさんざ暴れたから仕方ないだろ
832 :
641(本物):2007/09/22(土) 16:10:13 0
また俺が追い出してやるよw
質問しない奴はくるんじゃねえよ
答えられないから質問するなっていってるだけなんだろうし
どうしようもないねえ
833 :
世界@名無史さん:2007/09/23(日) 05:50:52 0
じゃあ質問していいか?
中国史全体をサラッと流し読みできる軽めの本を教えてくれ。
分厚いのは挫けるからNG。
高校時代は世界史赤点だったから本当に基本的な感じのヤツで頼む。
宮崎市定の『中国史』
が入手容易だったらよかったのに
宮崎市定『アジア史概説』中公文庫
中国史の権威だが、博識の広さと文章の明晰さは誰もが認めるところ。しかも面白いんだから読まなきゃ損。
陳舜臣『中国五千年(上下)』講談社文庫
王朝史を中心に中国史を概説。作家の筆だけあって読みやすいし退屈しない。
松田壽男『アジアの歴史』岩波現代文庫
歴史上の出来事はほとんど扱わないが、歴史のありようを風土から捉えた名著。簡略に示される図が理解を助けてくれる。
つまんねーことだけど、博識の広さって屋上屋だぞ
頭痛が痛いこというな
エントリーナンバー1番
641がさっぱり質問に答えられない件
840 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 06:31:51 0
世界史を横に輪切りしたような感じで、
同時代の世界全体の歴史がわかる様な本でオススメ教えて。
「世界料理道具全集5、包丁」暮らしの手帳社、1968年
絶版、国会図書館別館にしかないようだ。
ワロタw
ジョン・ウィルズ「1688年」
マーク・カーランスキー「1968」
課題で、 ロシア周辺諸国の政変を、欧米の関与や工作も含めて分析した
(ばら革命、オレンジ革命、中央アジア)についての良書多数探しています。
「戦争広告代理店」のような視点や、ロシア側からの見方でもいいです。
出来たら現在進行形のベラルーシやカフカス地域についても、
購入可能な雑誌良BN等ありましたらお願いします。
2chでビブリオ構築は虫が良すぎるど。
846 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 22:19:44 0
>>844 俺も興味あるな。
巷間言われているような単純な民主化云々ではなく、ウクライナでは
アメリカの支援によりあのような手際の良いオレンジ革命が遂行されたとのこと。
親欧米となったグルジアでもアメリカが「民主化」に深くかかわっているとのこと。
NHKBSで放送されたフランスのテレビ局製作のドキュメンタリーでやっていた。
要は東欧や旧ソ連諸国ではロシアとアメリカの綱引きが続いている。
A.L. サッチャーの近現代史シリーズはどうでっか?
849 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 10:59:00 0
宇宙連合からの呼びかけ
850 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 00:27:03 0
中公新書から『ヴィクトリア女王 -大英帝国の戦う女王-』って本が出た
なかなか面白そう
高坂正尭 「世界地図の中で考える」 「文明が衰亡するとき」
その他、パブリックドメインになっている過去の歴史家による書物。
852 :
世界@名無史さん:2007/10/28(日) 16:16:39 0
ageるので初心者向けの本を30冊ほど挙げてくれ
世界史の漫画読んどけ
いやマジで初心者には最適だぜ
854 :
852:2007/10/28(日) 20:09:11 0
>>853 だったら漫画のおすすめ何か紹介しろや
気が利かねえな
言われねえと何もできんのかクズ
うーん、ここは
言われねえと本も探せないのかクズ
とでも言えばいいのか
そのとき歴史が動いたの漫画版とかはコンビニとかでも手にはいると思うが
>>852 お前見たいのはどうせ初心者向けの本読んでも理解できないからやめとけ。
857 :
世界@名無史さん:2007/10/28(日) 21:20:22 O
教科書と歴史地図表
858 :
世界@名無史さん:2007/10/28(日) 21:40:39 0
新現代のラテンアメリカ 後藤政子
シモン・ボリーバル 神代修
人物名のついた本(伝記など)や新書はほぼ初心者向け。
ここで紹介するまでもない事。
検索すればいくらでも出る。
ウクライナ史はポーランド、ロシア、トルコ、ドイツ史とからみあって
難解ですね。
山川の青い本から入りますか。
マンガはない。
古今東西世界史に関連した事件の死亡人数が列記されてるような本無いですか?
862 :
世界@名無史さん:2007/10/29(月) 20:27:35 O
中米ゲリラ戦争・滝本道生
コロンビア内戦・伊高浩昭
>>859 ほう、シモン・ボリーバルの情報が検索すればいくらでも出てくると言うか。
そりゃスペイン語で検索すればいくらでも出てくるだろうがな
新現代のラテンアメリカを新書だと思ってるなら、まず検索する態度と習慣を身につけた方が良い
みすみす大恥をかいてる姿を見るのは忍びないので
どうせ日本語の本で南米もの(プ
>>863 それを言い出したら洋書が殆ど挙がらないこのスレの存在意義がなくなるわけだが
ラテン・アメリカ=南米だと思ってるのも痛いし。中米どこいったのよ?
まあ新がついてるだけで新書だと思っちゃうぐらいの知能じゃ仕方がないんだろうけどさ、つくづく恥ずかしい奴だ
と煽りはさておいて新現代のラテンアメリカは良い本。何が良いかってと
やっぱり一番には60年代〜80年代までのラテン・アメリカ全体をほぼ俯瞰できるのが良いところなんだけど、
それに加えて中米の部分が充実してる。中米紛争の本は大体ニカラグアかエルサルバドルに特化して、
しかもジャーナリズム的なものだったり、解放の神学関連だったりと政策にまでは踏み込まない
のが多いけど、この本は分量は少なくともしっかりそこまで踏み込んでて、革命がなんだったのかがよくわかる。
参考文献目録で挙げられてる内戦中に書かれたエルサルバドル関連の洋書は是非読んでおきたい
あとはよく出てくる官僚主義的権威主義体制と革新的軍事政権の違いってなんのこっちゃらとか
進歩のための同盟って結局なんだったのよとか痒いところに手が届くのも良い
欠点はキューバでの人権侵害やらサンディニスタ政権の腐敗についてはスルーされてて
あまり公平な内容ではないのでそこら辺は別の本読んで補っといた方がいいかな
あとグアテマラが薄いのでそこも『グアテマラ・虐殺の記憶』辺りで補おう
865 :
世界@名無史さん:2007/11/02(金) 02:11:25 0
>>860 新版世界各国史のウクライナ史については、とりあえずキエフ・ルーシ
のところは無視し、別の本を読んだ方が良いと思われます。
山川以外だと中公新書「物語ウクライナの歴史」というのがあります。
J.M.ロバーツの「図説 世界の歴史」シリーズって最新の学説もカバーしているのでしょうか。
彼は学者というより教育者なので、穏便な通説しか扱っていない。
868 :
852:2007/11/08(木) 21:41:55 0
>>854 今更だが勝手に騙るなヴォケ
これ以上スレの雰囲気悪くすんなカス
869 :
852:2007/11/08(木) 23:36:09 0
まだ腹の虫がおさまらんヴォケ
氏ね氏ね氏ね氏ね氏ねカス野郎
この板いつんなったらID制になるんだ
870 :
世界@名無史さん:2007/11/08(木) 23:48:22 0
>>869 まんが世界の歴史
まんが伝記シリーズ
新しい歴史教科書
はじめからわかる世界史B
これで30冊いくだろ
>>854 集英社の「世界の歴史シリーズ」、「日出処天子」、「戦争と平和」上下巻 、「アルカサル」、
「小銭王ジェイムズ」、「天は赤い河のほとり」 、「ベルサイユのバラ 」、「蒼天航路 」、
「アドルフに告ぐ」、 「我が名はネロ」、「王道の狗」、「虹色のトロツキー」、「黄土の旗幟のもと」、
「劇画ヒットラー」、「台湾論」、「女帝エカテリーナ」 、「サラディンの日」、「一輝まんだら」、「夢の碑」、
「天上の虹」、「石の花」 、「ナイルのほとりの物語」、「時の地平線」、「蒼のマハラジャ」、「玄奘西域記」、
「西遊妖猿伝」、「妖女伝説」、「宗像教授伝奇考」、「ヘウレーカ」、「花冠のマドンナ」、「孔子暗黒伝」 、
「ジハード」、「迷宮の美技」、「お嬢様と私」、「墨攻」、「修道士ファルコ」、「黒のヘレネー」、「バビロンまで何マイル?」、
「太平天国演義」、「女カ-JOKER-」、「静粛に!天才ただいま勉強中」、「人物世界の歴史」、「ジャンヌ」、
「妖魅変成夜話」、「青のメソポタミア」、「アンジェリク」、「TPぼん」、「マリーブランシュに伝えて」、「南京路に花吹雪」、
「エルアルコン鷹」、「王家の紋章」、「始皇(シーファン)」、「刺客列伝」、「東周英雄伝」、「エロイカ」、「ルードウィヒ・B」 、
「ザ・コックピット」、「武と魂〜フビライ千年王国の野望」、「花の都に捧げる」、「カルタゴ ―愛の戦士たち―」、
「ラ・セーヌの星」、、「ボルガを越えて」、「サラディナーサ」 、「花巡礼」 、「天の戴冠」、「銀流沙宮殿」、
「花の都に捧げる」、「Masterキートン」、「杖と翼」、「ガーター騎士団」、「リチャード2世」、「緋色い剣(あかいつるぎ)」 、
「KING EDWARD IV」、「エッグスタンド」、「オルフェウスの窓」、「女帝エカテリーナ」、「RED」、「傭兵ピエール」、
「ヒストリエ」、「天上の愛地上の恋」、「アラビアンナイト」、「明日のナージャ 」、「イエス」、「天の涯まで」、
「栄光なき天才たち」、「ブッダ」、「天まであがれ!」、「エリザーベト」、「「レディー・ヴィクトリアン」、「狼の星座」、
「ラファエロ その愛」、「ナポレオン〜獅子の時代」、「エマ」、「シルクロードシリーズ」、「ヴァレンチノシリーズ」、
「ウォッカタイム」、「日露戦争物語」、「アレクサンドロス」、「レディーミツコ」、「七つの黄金郷」、「ブルボンの封印」、
「ソフィアの歌」、「サラマンドラの魔女」、「アリシア白の輪舞」、「ディアーヌ・ド・ロゼの冒険」、「カラモランの大空」、
「D’arc ジャンヌ・ダルク伝」、「SWEET三国志」、「武と魂」、「カタリベ」、「キャンディキャンディ」、「陽炎の紋章」、
「天使の時空船」、「バジル氏の優雅な生活」、「クリスタルドラゴン」、「エクシス」、「ベルシュタイン」、「チェーザレ」、
「ヴィンランド・サガ」、「アトンの娘」、「七つの海七つの空」、「長征」、「拳闘暗黒伝セスタス」、「Idus Martiae」、
「ウィグル無宿」、「ばら物語」、「呉越燃ゆ」、「諸怪志異」、「蘇州夜曲」、「天下無双 江田島平八伝」、
「上海1945」、「北宋風雲伝」、「江東の暁」、「風雲児たち」、横山光輝と小林源文の歴史物全部。
各詳細は↓
「好きな歴史もののマンガ」
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1002079641/l50
873 :
世界@名無史さん:2007/11/09(金) 01:48:13 0
里中満智子(ギリシャ神話、アトンの娘[ツタンカーメンの妻])と
池田理代子(ベルサイユのばら[フランス革命]、オルフェウスの窓[ロシア革命])はまじおすすめ
木原敏江(アンジェリク[ルイ14世絶対王政])も元は小説だがおすすめ
小林よしのり(戦争論、台湾論)まー2ちゃんねらには必要ないかも
どこやらの本屋でみた、「エリザベス」つう学習漫画はよかった
エリザベス1世はイメージ戦略で若いままの肖像を描かせたとか
>>872 >「リチャード2世」
へえ、こんな漫画あるのかw
「チェーザレ」は、史実とエンタのバランスが上手くできてる
最近のでは一番良いな
少女漫画なんてお昼のメロドラマのようなものだろ。
そうでもないよ。最近のはちゃんとリサーチしてるからね。
878 :
世界@名無史さん:2007/11/09(金) 12:05:22 0
最近のは、って昔のは、だろ。
最近のは見せかけだけの中身だらだら。
大昔は少女マンガは地位が低かったらしいが
(昭和)24年組作家のは最高。
リサーチにのめり込みすぎて、ときどき連載中断するのが困りもの。
小説と違いマンガの場合は服装や背景の建物、小道具まで調べなきゃならないから大変だわ。
だが、そのリサーチを怠ると、ここの板住人がここぞとばかりに叩きだ(ry
>>872 >「七つの黄金郷」
自分的にはこれ↑再開してほしいが
教祖様になっちまったようだし、この先の展開も考えるのムズそうだから
きっとダメなんだろうなあ。
なんだかなあ
弓矢を初めて発明した民族は?とか青銅を初めて製造したのは誰か?みたいな疑問に答えて
その製造過程とかもイラストや写真入りで詳しく解説している本ってないですか?
>>875 同意。久々に歴史漫画で面白いと思った。
知り合いから「ヒストリエ」を薦められて、読んでみたんだが微妙すぎる・・・
面白いのかよこれ。扱ってる人物的にこれからなのかな。面白くなるのは。
マクニールの『疫病と世界史』来月文庫版が出るんだってな
>>885 >分類 生活・料理・健康・ダイエット
これはw
殆ど始めて世界史について学ぼうと思っている私が最初に読む世界史の本として
「3日でわかる世界史(ダイヤモンド社)」と「一冊でわかるイラストでわかる図解世界史(成美堂出版)」では
どちらが適しているでしょうか。
もっと詳しい内容の本については後で読むとして、とりあえず世界史の流れを把握でき、興味が持てるものが良いです。
>>887 >ほとんど始めて
高校で何やってたの?さぼってたのならはっきりそう言え。
>>888 理系なのであんまり歴史に力を入れて勉強してなかったのです。
最近になって興味を持ったので。
>>889 じゃあまずは教科書に戻れ。
まとめ本は基礎知識があって初めて「まとめ」として理解できるようになっている。
891 :
887:2007/12/03(月) 13:53:45 0
>>888,890 ←なんですか?このキチガイは?
もう少しまともな人の返事を期待します。
>>891 親切に答えてるじゃん。どこの出版社でもいいから高校の世界史の教科書を買って読む。そこからだろ。
いかなる本を読もうとも基礎知識がないのでは
世界史が3日でわかるようになることはない。
同じく知識ない高校生が何十時間かけて履修するか考えても自明。
894 :
887:2007/12/03(月) 17:47:15 0
以後、キチガイは完全無視しますのでよろしく。
自分のことをそんなふうに言っちゃダメ!
マンガとか読めば? 上のほうのレスでいっぱい挙げられてるし
897 :
887:2007/12/03(月) 23:06:29 0
ウィリアム・ハーディー・マクニール著 「世界史」
日本史や世界史に出てくような人物を専門家が精神鑑定・分析した本ってないですか?
>>897 割と定番詳説世界史研究(山川出版)なんてどうよ?
とりあえず画がたくさん入ってる方が導入としては楽しめるだろうし、おすすめ
903 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 11:59:29 O
ニーチェがキリスト教を断罪してるのを読んでキリスト教の成り立ちに興味を持ちました。
パウロをはじめ後世の人間がキリスト教を世界宗教にするために、
よりよく伝播させるためにキリストのオリジナルの教えや初期キリスト教を
どのように解釈したか、あるいは歪めたかについて詳しい本ないですか?
>>887 マクニールの「世界史」にしておけ。
初心者向けやら教科書やらは面白くないからやめておけ。
>>903 かなり昔の本だけど
岩波新書の荒井献先生の「イエスとその時代」お薦めしておくよ
どこの図書館にもきっとあるから探してみて
史的イエスと原始教会については研究がずっと続いているので
まずはその地盤となった20世紀前半の研究成果を土台とした本から入って
その後を順次追いかけるのが吉かと
906 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 16:58:19 O
>>888 いま高3なんですが高校では世界史A(近代史)しかやってない僕にオススメの本教えて
世界史好きなのに高校で世界史Bが学べない苦しさはそりゃもうすごいですよ、転校しようかと思ったほどです
そんな僕に是非オススメの本を
>>906 現役高校生なら本屋の参考書コーナーも気兼ねなく見れるでしょう。
ということで、受験参考書だけど山川出版社の「ナビゲーター世界史B(全4冊)」おすすめ。
これで高校レベル(一般教養レベル)の世界史はカバーできる(と思う)。これは丁寧でわかりやすい。
あとは入門者向けの新書読んだりもおk。
中公新書の「物語 ●●の歴史」シリーズとか、
文庫クセジュや岩波新書・岩波ジュニア新書の世界史関連のものとか。
908 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 20:12:46 O
>>906 おお、こんなに親切なレスがもらえるとは思いませんでした、ありがとうございます
ですが実は勉強始めた時青木の実況中継かナビゲーターで迷って青木買ってしまいましたw
でもこういう受験参考書も十分面白いってことですよね?
>>908 俺は青木の実況中継は持っていないけど、基本的に受験参考書っていうのは
「わかりやすく」っていうスタンスで書かれたのが多いし、世界史好きには十分おもしろいと思うよ。
ただ詳しいところまで書かれていない参考書もあるから気をつけて。
>>908さんは世界史A履修ということだけど、できれば世界史Bの教科書もほしいところ。
(教科書取り扱い書店で注文したり、山川の詳説世界史Bならサイトで注文できるし)
同じく山川の「世界史B用語集」なんかも持ってたらいいと思う。
上の2冊は糞面白くないけど、一応、一般教養としての世界史勉強するのには必須かな。
俺も
>>908さんと同じように世界史Bを高校で履修してなかったから、
ちょっと親身になって長文になってしまった。 スマソヽ(´ー`)ノ
あ、あと本じゃなくてテレビ番組だけど、
「NHK高校講座・世界史」も俯瞰的に世界史の流れを理解するにはおすすめ。
911 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 21:31:30 O
>>909 色々教えてもらいありがとうございます、でももう教科書も用語集も買いましたw
最近世界史の面白さを忘れていた気がするのでもしよかったら世界史に興味が沸きそうなオススメの映画や本を教えてほしいです
ラストエンペラー、ジャンヌダルク、シンドラーのリストなどは見た事あります、お願いします
>>911 「ピラミッド」
「ジュリアス・シーザー」
「ベン=ハー」
「クレオパトラ」
どれも古い映画ですが、見応えのある大作ばかりです。
今観ると、歴史考証は首を傾げる部分が多いですが、興味を持つ切っ掛けにはなるのでは無いでしょうか?
今だと安価に手に入ると思いますので、機会があればご覧になってみては如何でしょうか。
913 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 21:59:26 O
>>912 どれも見た事ないものばかりですごく楽しみです調べて見てみます!ありがとうございます
何この酷い自演
>>913 忘れておりました。
「ジュリアス・シーザー」は1969年作の方です。
後、「スパルタカス」もお勧めです。
>>914 同じ携帯でのレスでしたので、多分誰かに言われるだろうとは思っていましたが(笑)。
いちいち反応するなよバカ
917 :
世界@名無史さん:2007/12/06(木) 23:54:57 O
>>915 スパルタカスは見たいと思ってましたがまだ見てないのでこの機会に見てみます、わざわざありがとうございました
918 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 00:09:14 0
興味がわくかどうかは人それぞれだが、「薔薇の名前」は、屈指の名作だろう。
エジプトものなら、ポーランド映画「ファラオ」もリアリズムに走っていてよかった。
「エリザベス」「王妃マルゴー」「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」は、
だいたい同じ時代の英・仏・イタリアを扱っているので、比較できて面白いかも。
「スタフ王の野蛮な狩」も、マイナーだがなかなかの名作だ。
あと、「イントレランス」は、とりあえず教養としてでも見ておくとよいかと思う。この
作品自体が、「歴史的」作品だから。
919 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 00:14:24 0
あと、中国も入れておきたい。
TVドラマだが、「康熙王朝」「雍正王朝」と「江山風雨情」は名作といっていいと思う。
ローマものは、「クォ・ヴァディス」も入れたい。
920 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/12/07(金) 01:43:56 O
中公新書31(番号自信なし)ラテン・アメリカ史
物語ラテン・アメリカよりはこっちの方が良い
突然携帯厨の書き込みが増えたなあ(・∀・)ニヤニヤ
資料集でよいやつはないですかね?
ビジュワルワイド 図説世界史と
最新世界史図説 タペストリーをもっているのですけど。
あと、アマゾンなんかで、
社会人のための日本史、社会人のための世界史
なんかいいかなと思っているんですけど、どうなんしょう
>社会人のための
こんなタイトル、分野を問わず駄本
受験参考書のほうが100倍マシ
>923
資料集は帝国のがよい。
一番いいのは、各社(の詳しいほう)をそろえて見比べるのがよい
個人的に今まで使って一番使えなかったのは山川の・・・
最近教科書も帝国のがよさげに見えてきたくらい
山川は定評に胡坐をかいている
>>923,924
総論系は全体的にレベルが低いけど、図解雑学シリーズの各論系は使えるのもあるよ。
クラウゼヴィッツのはよかった。
あとローマ帝国のも初心者向けにはいいと思う。
ローマ帝国モノと言えば、決して初心者向けだとは思わないけど、中央公論社からでてる「ルビコン」は面白かったなあ。
>>929 観光ガイドなのか世界史タペストリーなのかはっきりしろって感じだ。
こんな駄本で迷うお前を哀れむ。
931 :
641(本物):2007/12/08(土) 17:45:17 0
俺様が質問禁止厨を追放したおかげでいい方向に向かっているね。
どんどん質問しよう
>>928 マックス・ガロ「カエサル!」が面白かったぜ。
個人的にはここが世界史板一番の良スレです
読んだ本の感想をどんどん書いて下さい
良スレ
>>930 書店で確認してきたけどなかなかよかったよ
>>935 そうですか、読みもしないで駄本扱いした俺が悪かったです
ごめんなさい
東京法令の宣伝うざす。
中世ヨーロッパ城の生活
本屋に入ったらなにか買わないときがすまないので買ってみたが、
当時の生活が分かって面白かったとはいえ、一般向けにアメリカ人が書いた
ものだからか、深く掘り下げたものではないので物足りなさが残った。
もっと本格的に書いた本はないだろうか。
>一般向けにアメリカ人が書いた
あちゃー
マクニールの世界史だが、図書館で見た限りだとあまり魅力を感じなかったのだが
具体的にどこがどういう風にいいんだ?
むしろナビゲーター世界史の方が面白い
>>940 バカには良さの分からない本だから、お前がバカってことが分かって良かったじゃんw
>>941 と、バカが胸を張って興奮気味におっしゃっております。
ここは本屋の宣伝スレだから。
カキコの額面どうり受け取るのがバカ。
ここの人は本屋で買うより図書館で借りてる人の方が多そうなんだがどうよ?
俺は自分で買う派だが、買ってもまだ読んでない本がどんどん溜まって、
近所の図書館に置いてあるから買わないで借りて読もうと思っている
本まで手が回らない。
それに本当に読みたい本に限って数千円以上したりするから、
買うの躊躇していつまで経っても読めない。
ここ5年ばかり全然歴史書買っても読んでもいない俺だけど、
どんな本でも蔵書の量が増えるのを嫌って、まず借りて読んで気に入った本だけ買うようにしている。
あと書棚のスペースを占める値打ちがないと思えばアマゾンで売ったりするし。
本を買うことの利点って書き込みや線引きが出来ることと
線を引いたところが、後の調べものに役立つことだよな
線も引かず書き込みもしないなら図書館から借りたほうがいい
新品で買って中古で売るのはお金の無駄遣い。
この場合も図書館で借りたほうがいい
>>947 だから借りられなかった場合や、店頭でどうしても持って帰って読みたくなった場合さ。
あと、俺は貧乏性っていうか勉強無精というべきか、本に線引きや書込みはしない。辞書とかは別だが。
>>944 普通の図書館では借りたい希望者の多い本を買います。
本屋がここで宣伝すれば住人が書くか図書館に貸し出し希望を出すだろ?
こんな板ですら陰謀論やっているのかw
↑世界史板で陰謀論やらなかったらどこでやるんだよw
バカだねこいつ
陰謀ってこの板がマニア以外の目に留まるとでも思ってるのか…ww
本屋なら自分の店に利益が出ないと意味ないしPOPでも書くぜ?
あ、いやこれは釣りか
953 :
950:2007/12/14(金) 18:38:29 0
どうもすいません
陰毛論
過疎板過疎スレの宣伝カキコは住人の閲覧あてにしてるのではない。
2ch巡回の検索エンジンボットが拾ってくれるのを狙っている。
>>945 >それに本当に読みたい本に限って数千円以上したりするから、
ああ、すげーわかるわ。値段見て仰天すんだよな。
俺は本に書き込んだり、線引いたりするタイプだから、図書館で借りることができないのよねぇ。
著者には失礼だが、どうせすぐ絶版しちゃうんだから値下げして欲しいものだ。
そういえば最近は図書館で借りた本に線引いたり、書いたりする「ならずもの」が多くて図書館涙目らしいな。
世界史とは無関係だが「政治をするサル」が面白い
これと似たような本ないかな?
歴史に関係しててもしてなくてもいい
マクニールの世界史すら文庫化か・・・
960 :
世界@名無史さん:2007/12/16(日) 21:44:04 0
疫病の世界史も文庫化されたんだから戦争の世界史もして欲しいな
おすすめの本じゃない、あるいはまだ読んでる最中の本を語る場はあったっけ?
読んでる最中のメモ書き用に使えそうなスレ
昨日今日この板に来たわけじゃあるめえし、
ちっとはスレ検索しようとか考えないのかね、↑このアホは。
「本」で検索すりゃすぐそれらしいスレ見つかるだろうに。
バカは叱らないと行動改めないから教えない。
964 :
世界@名無史さん:2007/12/17(月) 13:54:27 0
189 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 00:02:04
アメリカだと売れなそうな学術書籍でもペーパーバック化されて安く買えるが、
日本の専門書は高すぎないか?なぜ文庫化されない?
190 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/12(水) 00:04:29
文庫とか読んでるのは乞食だろ
そもそも単行本の値段がペーパーバックと大して変わらん
191 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/12(水) 03:02:49
>>189 コストが違うだろ。
専門書は最低限1ページ10円でないと儲けが出ない。
文庫は1ページ1円でも儲けが出る。それは文庫が売れるから。
192 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 03:23:01
>>191 単行本で資金回収してその後文庫で出せばいいじゃないか。
193 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/12(水) 04:10:07
>>192 そううまくはいかないんじゃないかな。
仮に単行本で資金回収ができたとしたら、その時点でその本を必要とする人は
もうみんな買ってしまっていて、文庫本にしてももう売れない可能性が高いと思う。
当然のことながら文庫本にするのにもコストはかかるので、一般的には初版で2万部、
学術系の文庫で初版6千部が採算ベースだから、初版1500部程度の単行本で売り
切ってしまった本を文庫本にすることはちょっとあり得ないのではないかと思う。
194 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 04:40:29
でも一万円近くする本は高すぎるんじゃないの?一般人はそんなもの買わないだろ。
俺は関係者でも学者でもない単なる一般人だからそう思うのかもしれんが。
195 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/12(水) 05:22:57
>>194 そうなんだけど、原価計算をするとそうなっちゃうんだ。
学術書は「部数×定価」が800万円ぐらいになるように
設定される。それが採算ベースだからね。そうすると、
初版1000部だと定価は8000円になってしまうんだ。
学術書の需要を考えると、仕方がない。
それよりも、アメリカでどうして学術書がペーパーバック化
できるのかを知りたいな。
>>189さん、よろしく。
196 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 14:31:14
通常の文庫は、想像通りの価格で作ろうとすると、製造の最低ロットが大きいくないと。
2〜4万部といったところじゃないか?
そんなに部数が出るんだったら、そもそも単行本が高額にはならんだろう。
197 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 15:01:53
売れないから高いのであって、そんな本が文庫になるわけないじゃん
必要な人には単行本の時点で行き渡ってるんだから学術書の文庫を買う好き者なんていないよ
文庫とか言ってる人は啓蒙書、教養書と学術書がごっちゃになってるんじゃないの?
198 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 15:31:28
>>197 じゃあ判定して
タタールのくびき―ロシア史におけるモンゴル支配の研究 ¥ 9,345 栗生沢 猛夫 (著)東京大学出版会
第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から ¥ 6,090平間 洋一 (著) 錦正社
戦争の世界史―技術と軍隊と社会 ¥ 7,875 ウィリアム・H. マクニール (著)刀水書房
南アフリカの歴史 レナード トンプソン (著), 8,190 (税込) 明石書店
199 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 20:21:04
読んだことないから分からないとしか言えない
200 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 20:29:12
>>198 ちょっと調べてみた
註もあるみたいだし、版型とかから言ってもちゃんとした研究書なんじゃない?
201 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/12(水) 20:39:24
>>198 価格から判断して、いずれも初版の部数は1000部前後と見た。
と言うことは、学術書として出版したということ。
一般書なら最低でも初版3000部で、価格は2800円までというところ。
202 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/12(水) 20:44:46
>>196 悪いけど、
>>193を読んでな。一般的な文庫でも初版は2万部で十分。
「500円×2万部=1000万円」で、広告費も十分出せる計算。
初版から4万部刷るのは、まずあり得ない。確実に30万部ぐらい
計算できる場合などに限られる。
205 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/12(水) 21:33:46
>>195 単純にハードカバーで採算取れるんでねえの?
図書館の買い入れの分はあらかじめ計算できるし。
206 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/09/13(木) 03:16:00
>>205 いやだからさ、ペーパーバックにも原価がかかるわけで、日本の文庫なら
初版2万部、学術系でも初版6000千部程度が採算ラインだから、
どうしてそれだけの部数が計算できるのかが不思議なわけ。
たしかにアメリカの大学図書館などは学習図書なら複本を多数そろえるから
そういうので部数が確保できるのかな?
荒らしうぜええ
コピペにマジレスもなんだが
>>966 >それよりも、アメリカでどうして学術書がペーパーバック化
>できるのかを知りたいな
そりゃマーケットが世界だからでしょう
英語圏で翻訳無しで売れる部数が桁違いでは
著名な学者の本なら単行本と同時にペーパーバックが出ますよ
学生が買いやすいように
学生が読む本の量が日本と桁違いと言う現実もあるかと
図書館が同じ本(課題図書)10何冊も買う場合もあるしね
本人次第だが、論文一、二本レベルで出来る
A5〜A4サイズの本なら、同人誌みたいに自主出版して
同人誌も扱ってる書店に置いてもらうという手もある。
学会によっては、その手の冊子本を発表会の受付に置いてもらえたりする。
ただし一冊100円かつ学会事務局側の収入になることが多いけども。
戦争の世界史は刀水書房というマイナー出版社の気合入った豪華本だから
絶版以後じゃないと無理じゃないか?
こういうのは文庫よりハードカバーのがいいよなぁ
↑こんなことほざいてるのは、読むためじゃなくて飾るのが目的のじじいだよなw
>>975 何度も読むから、文庫だとすぐボロボロになる
じじいだと字が小さい文庫は不便だろう。
俺だって場所をとるって問題さえなければ、蔵書はそれなりのハードカバーがいい。
近視だから文字の小さいのは平気だが、ちゃんとした本のほうが読むとき扱いやすい。
サッチャーの世界史シリーズはどうですか?
面白い?
2冊になって、傷みやすいペーパーバックになって、しかも値段が大して変わらんなんて
文庫化する意味なし>マクニール世界史
まぁそういうな。需要がまったくないわけじゃないんだから
世界史の入門的な本でお勧めのってありますか?
教科書みたいななるべく広い範囲のが良いのですが
>>979 面白いし読みやすい。
基礎知識が不足していても読めるように書いてある。
980超えると何時間か書き込みがないとスレ落ちるぞ
なら新スレ立てろよクズ
ほんとクズはしょーもないことしか言わねえな
うめ
989 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 20:41:01 0
梅
990 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 20:43:43 0
ウメ
991 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 21:12:05 0
ウメ
992 :
武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/12/21(金) 21:19:14 0
うめ?
993 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 21:20:01 0
Ume
994 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 21:47:01 0
995 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 22:12:23 0
産め
996 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 22:47:36 0
うめ
997 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 22:57:30 0
うめ
998 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 22:59:04 0
うめ
1000 :
世界@名無史さん:2007/12/21(金) 23:08:26 0
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。