1926年の長沙を舞台にした「砲艦サンパブロ」を見たんだが、
マコちゃんが死ぬシーン、共産ゲリラに囚われたマコちゃんは「救々我」と言ってるのに、
英語の出来る支那人宣教師が「いっそ殺してくれと言っている」と訳して
スティーブ・マックイーンが狙撃一発で息の根を止めてやるシーンがすごいと思った。
366 :
世界@名無史さん:2007/01/09(火) 00:58:22 0
「スターリングラード」(多国籍版、非独版)を今からBSにて上映
告知age
367 :
世界@名無史さん:2007/01/09(火) 00:59:49 0
ヒトラーはどうしてモスクワ進撃をしなかったのか?
368 :
世界@名無史さん:2007/01/09(火) 01:38:44 0
「スターリン」グラードを倒したかったからじゃないか?
370 :
世界@名無史さん:2007/01/17(水) 01:24:13 0
>>358 まさに「戦争への道は善意で敷き詰められている。(レーニン)」ですな。
371 :
世界@名無史さん:2007/01/20(土) 03:50:59 0
372 :
世界@名無史さん:2007/01/22(月) 10:45:48 0
ヤイサホー
菊川「怜」ね。調べたらボルテ役だったよ。
375 :
世界@名無史さん:2007/01/26(金) 21:10:45 0
1月26日(金)後10:00〜2:00
19世紀半ば、美と芸術を深く愛したルートヴィヒ2世の波乱
に満ちた生涯を描いた4時間近い大作。若くして国王に即位し
たルートヴィヒはワーグナーに陶酔し、いとこのオーストリア皇
后エリーザベトに思いをよせる。しかし、戦乱や裏切り、そし
て愛に渇望し孤独に追いやられていく国王はしだいに精神に異常をき
たし、40歳で謎の死を遂げる。19歳から40歳までのルートヴィヒをヘル
ムート・バーガーが熱演。
(原題:LUDWIG)
〔監督・原案・脚本〕ルキノ・ヴィスコンティ
〔原案・脚本〕エンリコ・メディオーリ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ
〔撮影〕アルマンド・ナンヌッツィ
〔音楽〕リヒャルト・ワーグナー、ロベルト・シューマン、
ジャック・オッフェンバック
〔出演〕ヘルムート・バーガー、ロミー・シュナイダー、
トレバー・ハワード ほか
〔1989年(オリジナル1972年)・イタリア/西ドイツ/フランス〕
〔イタリア語/字幕スーパー/カラー〕
→録画準備を急げ!
377 :
世界@名無史さん:2007/01/26(金) 21:27:59 0
ごめん。NHK-BS・hi
誰かロシアの10月革命に参加したアメリカ人の映画知らないかな?
列車をムスリムに襲われて主人公が砂漠を疾走するシーンが印象的だった
379 :
378:2007/01/26(金) 22:33:48 O
自己解決しました「Reds」(1981)ですた
ジョン・リードを扱ったやつ
380 :
世界@名無史さん:2007/01/27(土) 01:00:23 O
スレタイとは逆だが、「トロイ」はくそ
ストーリーがめちゃくちゃすぎる
「ジョヴァンニ」DVD化してほしい
ズールー大戦争は戦争しない駄作。
ズールー戦争は戦争しまくりの傑作。
間違えやすいので注意。
384 :
世界@名無史さん:2007/02/24(土) 01:08:43 0
薔薇の名前
最後に「薔薇の名前は誰も知らない」という文章がでるが、その意味は・・・
聖書にある言葉で、薔薇は薔薇と名付けられる前にも名前があったはずだが
今ではその名を知る者は誰もいない。つまり、ある物事の本来の意味を
今では誰も知らなくなってしまったことを意味する。って解釈でよかったでしたか?
あいまいな記憶なんで誰か教えてプリーズ。
385 :
世界@名無史さん:2007/02/24(土) 01:15:38 0
大抵のものはアダムが名づけたが、薔薇は神がなずけた。
しかし、神がつけた薔薇がなんであったかは、今となってはわからない。
今に残るのは、「薔薇」という言葉だけ。
アドソの手記「薔薇の名前」も、今は関係者が散り散りになり、かつ死去し、
当時の事件を知る者はいない。残るのは、アドソの手記「薔薇の名前」のみである。
アドソがやっちゃった女の子の名前が実はローザとか何かで読んだような
387 :
世界@名無史さん:2007/02/24(土) 01:31:42 0
388 :
384:2007/02/24(土) 02:51:24 0
>>385-387 うーん。わかりそうで、いまいち理解できないです。
もうちょっとわかりやすくお願いします。
390 :
世界@名無史さん:2007/02/27(火) 03:08:53 0
>>384 映画のラストと、小説の意味は若干違う。
多分映画の方は、名もない少女の事を指して、「薔薇の名前は誰も知らない」と
言ったのではないでしょうか。小説の「この生涯において、ただ一度めぐり合った地上の恋人、その名前すら、私は知らなかったし、その後も知ることがなかった。」
という部分も、少女のことで、特別深い意味はないのではないでしょうか。
これに対して、小説の方の<過ギニシ薔薇ハタダ名前ノミ、虚シキソノ名ガ今ニ残レリ>
というのは学問的な意味を持っています。どっちがより重要かはおいといて。
で、作者のエーコが記号論学者であることを踏まえて、「薔薇」とは只の記号に過ぎない。
意味内容・本質とは、恣意的に結び付けられているだけ。神がなずけた薔薇も、写真が
残っているわけではないので、実のところ、聖書の天地創造に書いてある「薔薇」という記号が
実際はなにをさしていたのかはわからない。実体は失われているのだから。
このように、歴史も同様で、残っているのは「史料」という「記号」である。
アドソの書物「薔薇の名前」は、事件を全体的に扱っているので、単なる史料以上の存在だが、
それでも、「記号の集まり」に過ぎない。現実や実体は、関係者が既にいない以上、
わかりえない。
という意味なはずです。
391 :
世界@名無史さん:2007/02/27(火) 10:19:49 0
小説のほうの「薔薇の名前」でも、薔薇の名前にはあの少女の名前の
意味「も」かけてあったと思うけど。上に書かれていたような意味も含めて。
特に小説のほうが彼女の運命が過酷なだけに。
映画はハッピーエンド杉。
うむ。最後にこき使われてた村人が決起して教皇特使を崖から落とすと
なぜか下に千歯こきみたいのが置いてあって刺さって死ぬんだよなw
393 :
384:2007/02/28(水) 13:37:04 0
>>390 詳しい解説ありがとうございます。
やっぱり世界史板はレベル高いです。
素直に見ると、少女の名前は誰も知らないという意味に捉えれますね。
一方、私は物語本編のキーである「笑いを禁ずる教義」に注目しました。
物語の最後で、修道士たちが教義として従っていた「笑うことを禁ずるルール」が
実は本来のキリスト教の本質とは違ったものになっていたということが分かるのですが
そのことを表しているように思えました。
また、これは物語の初めの頃に出る、着飾った神父とボロ布をまとう神父の教義論争にも
当てはまっているようにも思います。本来のキリスト教とは関係ない点で喧々諤々の神学
論争をしているという作者の皮肉ではないでしょうか。
さらには、本来のキリスト教の教義自体、イエス・キリストが既にいない以上誰も知ることはできない、
という意味ではないでしょうか。
私の勝手な想像ですが、大好きな映画なので細かい点がすごく気になってしまいました。
394 :
世界@名無史さん:2007/03/01(木) 01:51:19 0
そうですね。記号と実体ということでは、多くのものに当てはまると思います。
395 :
世界@名無史さん:2007/03/01(木) 07:53:45 0
「ダントン」
396 :
世界@名無史さん:2007/03/01(木) 10:47:44 0
>>395 Waida監督か。ジャコバン独裁の崩壊過程を国民的人気の
高かった右派のボスであるこの弁護士の視点から描いているな
397 :
世界@名無史さん:2007/03/02(金) 23:47:20 0
先日「墨攻」を観たのですが、物語の序盤に、将棋?のようなものを
してるシーンがありました。あの時代にすでにああいうゲームがあったのでしょうか。
駒はただの四角いものだったように見えました。碁ではなかったです。
原作の漫画では城壁の模型の上で白石と黒石を使って模擬戦をやってたけど
ホテルルワンダ
みんな、うそはつくな。
途中で、アーチャーさんが黒人にまわされてるのを想像したはずだ。
酷いヤツは立ったはずだ。この最低人間どもめ!
おれもふくめて!
フライング・タイガーとかいう格安DVDを買ったけど、面白いかな?
このスレに書くのを忘れていた
「ラストキング・オブ・スコットランド」いいっすよ 損はしないよ
アカデミー賞主演男優賞のアミン将軍とナルニアのタムナスさんのコンビがお送りします
(半ネタばれ↓)
ハリウッドユダヤ資本の「エンテベの勝利」など見てから行くとよいかも知れん
>397
将棋がインド起源という説をとれば、戦国期にはまだないのではないかな。
双六のようなものはあったはずだが。
映像はそこそこ面白かったけど、公証とかに関してはいい加減だったのではないかな。
謎の黒人とかいたし・・・。
もうちょっと原作(の原作の小説)を読んでから作って欲しかった・・・
403 :
世界@名無史さん:2007/03/05(月) 21:17:44 0
「ヘレン・オブ・トロイ」55年米。
観ました。
中盤にギリシャ軍が進撃してくるシーンがあるが、さすがエキストラ1万だけあって、
それなりの迫力。
しかしこれは「歴史もの」とはいえないか。
トロイ戦争そのものが実際あったかは不明なんですよね。
モデルはあったらしい。
世界史とは違うかも知れないけど、戦争ものとしては
二百三高地がいまだ私にとってのベストです
初めて劇場でイワン雷帝を観たときは4分の3寝てたな
407 :
世界@名無史さん:2007/03/17(土) 15:47:48 0
テルモピュレーの戦いを扱った”300”っていつ公開?
USTodayの映画評では、あまりいい評価ではなかったが。
おどろおどろしい内容とかかかれてた。ネオコンも少し入ってるらしいが。
300はアメコミの映画化だから史実とはかなりかけ離れてるよ
戦闘シーンはかなり凄まじくて映画としてはかなり面白いらしいが、変な怪物とかでてくるから世界史の参考には全くならない
409 :
世界@名無史さん:2007/03/27(火) 16:24:51 0
410 :
世界@名無史さん:2007/03/27(火) 19:48:23 0
『ヘレン・オブ・トロイ』、
日本公開時は『トロイのヘレン』だったはずなのに、
こんな手抜きでマヌケなカタカナ化タイトルに変更せんでいい!
原題が同じ別の映画は『トロイ・ザ・ウォーズ』ときた。
ならば『トロイア戦争』にでもしとれ。
411 :
世界@名無史さん:2007/03/28(水) 00:16:22 0
ナイトミュージアム観に行った。面白かった!
サカジャウェアっていう女性のこと初めて知りました。
乳飲み子育てながら開拓って、すごい女性ですね。
>>412 それ、「プロデューサーズ」っていうミュージカルの劇中劇じゃん。
「絶対コケるミュージカルを作って、1日でクローズして集めた資金を持ち逃げしよう」
という計画で作ったミュージカル、って言う設定だからマジメに受け取る方がどうかしてる。
でもこのスレ住人、ミュージカルも見てる?
ポール・バーホーベン監督の新作「ブラックブック」
ヒロインがマン毛を染めるシーンがみれるよ〜
他にもナチ将校のチンコやオッパイ乱舞、最後はウンコシャワーだよ〜