◎◎◎西洋古代史を語るスレ vol.1◎◎◎

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1世界@名無史さん
先史時代から民族大移動に至るまで、
ヨーロッパ全域の古代史を気ままに語りましょう。
地域的には東欧・中近東や北アフリカも可。

関連スレ
★古代ギリシア・ローマ何でも質問室★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1060301832/l50
2世界@名無史さん:04/06/30 00:27
範囲が広すぎる。
>>1が何かしら話題ふって進行してくれ。
3世界@名無史さん:04/06/30 00:30
4世界@名無史さん:04/06/30 00:34
>>1
小アジアやアフリカも含めるのか?
今どき環地中海的史観も珍しくはなかろうに
5世界@名無史さん:04/06/30 00:41
ローマならいくらでもスレがあった
よってここは、非ラテン非ゲルマン人専用スレ
6世界@名無史さん:04/06/30 01:24
似たようなスレを何本も立てるな
そのおかげで落ちるスレがあるんだぞ
西洋と言ってる以上ギリシャローマスレで対応可能だろ
ネタもないのにいい加減な事しやがって

終了
7世界@名無史さん:04/07/02 08:38
クレタ・ミュケナイあたりについて語る?
8世界@名無史さん:04/07/02 21:07
トロイ行ったことあるヤシはおるか
何でもシュリーマンの発掘は(考古学的には)かなりいいかげんな
手法で行われたそうだが実際どうなんだ
9世界@名無史さん:04/07/02 21:55
>>8
シュリーマンはトロイの遺跡が重層構造になっていることを知らず、
垂直に掘り下げてしまった。
10世界@名無史さん:04/07/02 21:59
11世界@名無史さん:04/07/02 22:22
>>9
トレンチ部分での話ではなく面で多層を剥いだってこと?
まあ元々考古学者ではないからな・・・
12世界@名無史さん:04/07/02 23:16
ミュケナイ文明を破壊したのはドーリス人ではなく、イリュリア人だという
説があるらしい。
13世界@名無史さん:04/07/23 02:56
質問箱スレ墜ちたね
14世界@名無史さん:04/07/23 15:57
【新刊】古代オリンピック:桜井万里子他編[7/21]
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1090157587/l50
15世界@名無史さん:04/07/23 19:21
青銅の兜(コリントの)売ってますよオメーら

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=37906&item=3737739038&rd=1
16世界@名無史さん:04/07/23 22:40
US $60,000.00
17世界@名無史さん:04/07/24 02:20
600マソか・・・高いのか安いのか
18世界@名無史さん:04/07/26 14:16
>>1-17
ぐぐれ。
>>19-1001
同上。
19世界@名無史さん:04/07/26 23:44
とにかく、崩れ院生が多い分野だよね・・・
インド哲学と良い勝負か、むしろこっちのほうが院生の数がなまじ多いだけ
悲惨かも
20世界@名無史さん:04/07/28 00:02
エトルリアのPhersuってどんな神?
ギリシャ神話のペルセポネやペルセウスと何か関係がある?
21世界@名無史さん:04/07/28 21:52
>>20
As against other Greek heroes, this character not only the person, but also the god,
he is between two worlds. As the person becoming the god, for the works,
Heracles gave people hope for immortality.Dead men were represented with his attributes sometimes.
Heracles were attributed with the numerous feats, most popular of which was a victory above a monstrous dog.
The Etruscan art supplements this act iconography: on a fresco from the Tomb of auguries the character
in a mask (near to it(him) it is written "Phersu" - from here Roman "person"), setting a dog on the soldier covered,
by wounds with club in his hand is represented.
On a fresco from other Etruscan tomb Phersu is shown already escaping.
The Greek Cerberus belonged to Hades, the lord of the underground world.
As it will be shown below, fruitless Hades was not analogue Cernunnos/Hes and it was never identified with him.
From Holan's position is allowable to treat his image as underground embodiment of the God of Thunder
(for the benefit of what presence hammer of Etruscan Haru - a demon of the underground world testifies also).
It is possible, if the God of Earth Powers was connected to a "soil" layer the lord of the Underworld embodied deeper,
"magnetic" layers. It, certainly, demands in addition serious analysis.
But it is necessary to note, that in Etruscan culture Hades it was represented in a helmet as the wolf head with open jaws.
22世界@名無史さん:04/07/29 21:41
>>19
でも美人は多いよ
23世界@名無史さん:04/07/29 22:43
>>21
サンクス。
24世界@名無史さん:04/07/29 23:13
門外漢だけど、周藤氏の新刊『物語ギリシア人の歴史』は実証と想像を
巧みに織り合わせてとても面白かった。レズビアンの語源なんて初めて知った。
同氏編・山川世界歴史の旅・ギリシアなんかを見ても、この分野の研究者は
よっぽど優秀でも飯食うのに大苦労みたいね。
25世界@名無史さん:04/07/29 23:23
周藤センセはどっちかいうと考古学畑出身の人だしな。
どっちかいったらまだ需要があるほうだろ。
文献史で社会研究とかやってる人は大変だろう・・・
2625:04/07/29 23:24
電話しながら書いていたら池沼のような文章になってもうた・・・orz
27世界@名無史さん:04/07/30 00:16
>>26
器用だなw
28世界@名無史さん:04/08/05 21:55
age
29世界@名無史さん:04/08/15 13:48
周藤さんは、世界の考古学3『ギリシア』,同成社,1997.
もおもしろいよん。ちょっと読み応えあるけど。

ついでに――
周藤 芳幸(編),世界歴史の旅『ギリシア』,山川出版社,2003.
周藤 芳幸,『物語古代ギリシア人の歴史 ユートピア史観を問い直す』(光文社新書),光文社,2004.
30世界@名無史さん:04/08/15 23:16
同成社の考古シリーズは入門書としていいでつよね
31世界@名無史さん:04/09/06 18:30
ここは古代末期の社会について語るのもOKですか?
あのゴチャゴチャした時代が好きなんですが…
32世界@名無史さん:04/09/06 18:59
>>31
古代末期って、環地中海末期古代でしょ?

別にいいんじゃないかな?
そう動いてた訳でもなし。

だいたい西洋/東洋(/国史)ってのが明治期官学の多分に便宜的な区分だったんだし。
かまわないと思う。
33世界@名無史さん:04/09/06 21:57
4世紀になってから、巻物に替わってコデックス(綴じ本)が出現したんだっけ?
あと、カミシアという下着が着用されるようになった。
34世界@名無史さん:04/09/07 17:32
コーデックスてのは綴じ本ではなくて、ジャバラ式に
畳んだ折り本に表紙と裏表紙を付けたんだと思ったが。
(古いお経とかに似たのがあるよね)

後の方では綴じ本になったのかな?よく知らない。
35世界@名無史さん:04/09/07 17:45
ttp://www.ndl.go.jp/incunabula/glossary/glo_04.html

本は4世紀後半に、巻物から冊子 (codex) に変わりました。この冊子
(コデックス) は、小さい冊子を何冊か重ねて綴じられています。
獣皮または紙を4枚重ねて中央で折り曲げると8葉 (16頁) の小冊子が
できます。これをquaternionと呼びますが、縮められてquaerまたは
quairと呼ばれました。この小冊子が中世での製本の基本単位で英語
ではquireと呼ばれ、折丁と呼んでいます。かならずしも8葉ではない
折丁も作られました。

36世界@名無史さん:04/09/16 01:34:10
age
37世界@名無史さん:04/09/22 22:32:00
今日TVでミイラの腐敗防止にごま油を使ってたとか言ってたんだが・・・
ミイラの包帯に塗布してたのはセダー油じゃないの?
38例の170 ◆vBOFA0jTOg :04/09/23 00:17:29
>>37
ビャクシンはやっぱ間違いで、プリニウス曰くの杉の油が正しかったと最近証明されたはず。
ゴマ油もまぁ一部使ってたらしい。
39アクィラ ◆0fUIPC892c :04/10/17 02:38:59
保守がてら楽しげな頁投下。
ま、見てみなはれ。

ttp://www.fh-augsburg.de/~harsch/augustana.html
40世界@名無史さん:04/11/06 13:23:34
需要ないけど保守
41世界@名無史さん:04/11/14 13:46:48
カルタゴ将軍ハンニバル、ポエニ戦争についてペーパーを書くんですけど、
いい資料ありますか?塩野さんの本は読んでみようと思ってますがネット上で
良いソース探してます。リソースサイト?にはほとんど英語のサイトしか見つからないし
欲しい情報が手に入らないんです。
当時のカルタゴ市民の宗教感、兵隊達の状況、ハンニバルの思想などが知りたいです。
42世界@名無史さん:04/11/14 14:01:31
>>41
うーん、どの程度のランクのペーパーかによって、ハードルが違うだろうと思うんですが。
教養課程でのペーパーか、ゼミでのそれかみたいなことですよね。

例えば「ハンニバルの思想」なら、軍事行動から再構築してくのも一つの手でしょうけど。
「カルタゴ市民の宗教観」(宗教感?)となると、基本的にはギリシア側ローマ側の文献で伝わってるので。
もし、本式にやるとなると、ハードル高くなると思います。
43世界@名無史さん:04/11/14 15:52:38
>>41
長谷川博隆『カルタゴ人の世界』(筑摩書房、1991)
入門書的な本かな。
これまでどんな研究がされてきて、
どんな歴史的問題点が残ってるのか説明してくれてる。

本格的にやりたいなら
Cambridge Ancient History, vol.8.
Huss, W., Geschichte der Karthager, Munich, 1979.
Lancel, S., Carthage, Paris, 1992.
あと古めだけど読んどいたほうがいいのは
Gsell, S., Histoire ancienne de l'Afrique du Nord, 2nd ed., vol.2, Paris, 1921.
これらの文献とその参考文献から芋づる式に読んでいくといいと思うよ。 
44アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/14 16:58:52
>>41
日本語の各種歴史事典で基本的な事柄を調べたら、
Oxford Classical Dictionary, 3rd.ed., 1996や、
Der Neue Pauly等の「新しい」辞典で近年の評価を確認する。
ここまでで、大学レポートのレヴェルは一応クリアーすると思う。

さらに卒論レヴェルに進めるには、
上記の2辞典の項目末にある書誌から、
貴方が興味を惹かれたタイトルの本を、
他大学などから大学図書館を通じて取り寄せw入手。
(別に買っても良いですけどね)
後は読んで、貴方のオリジナリティを発揮できるポイントを探す。
そんなとこじゃないでしょうか。

P.S.
>>43氏推薦の長谷川先生の著作は、確かに外せませんね。
私も昔、読みました。
45世界@名無史さん:04/11/14 17:51:54
あ、確かにOCDにあたるは手っ取り早い。
それから>>43で書き忘れてたけどCAHは2nd.edね。

>>41
塩野七生の本だけを参考に書くのは危険。
本人も言ってるけど、彼女は学者じゃないから、
根拠のない記述や憶測を書いてたりする。(それがウリなんだろうけどね)
また、邦訳で出てるポエニ戦争関係の本は
著者がカルタゴ寄りかローマ寄りかで書き方が大分違ってたりするので、
複数の書籍を読んでおくのが無難かと。
46アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/15 07:10:27
今週土曜9時から3週連続のNHKスペシャル
「ローマ帝国」期待アゲ
47世界@名無史さん:04/11/18 20:33:42
hage
48アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/20 22:10:03
「ローマ帝国」ネタに、
こっちも使ってやって下さい。
49アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/21 06:34:59
ううむ、結局、雑談スレにお客を奪われて、
閑古鳥が鳴きっぱなしですがなw
ま、私も所用をこなしながら、>>48書いたっきりでしたけど。

あちらは今日明日には埋まりそうなので、
長期に亘って「ローマ帝国」について語り合うなら、
こちらがお勧めですよ、と再度アピールしておこう。
こっちは、こんな時でもなきゃ下がるだけだしw

で、個人的な感想を言えば、
細かいことを言うとキリはないが、
時系列がワープしすぎで、クラクラ来たのを除けば、
(そこを除くなという、マジレスをお持ちの方、お待ちしてますわw)
「文明の道」同様、近年のNHKスペシャルの
文化交流マンセーの方向性が明確に出ていて、面白かったです。
50世界@名無史さん:04/11/21 07:09:09
NHK「ローマ帝国」>
パクス・ロマーナ絡みのナレーションが、
まるで、世界の警察アメリカ、テロとの
戦いは戦争ではないとか、言い出しそう
な気配に思えたのは気のせい?

ところで次の月曜再放送するそうですね
51アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/21 07:25:44
>>50
確かにw
「文明」は勝者の論理ですから、
あの論法だと、結局、そういう論理になりますね。
恐らく、ローマの「安全神話」崩壊=>ローマの崩壊が、
3話の主旨になるのでしょうしね。

しかし、200年間戦争がなかったって...
ユダヤ人の亡国が決定的になった2次に亘るユダヤ戦争や、
四皇帝の年(68年)はスルーかい、
と少し細かい話を振ってみよう。
52世界@名無史さん:04/11/21 07:32:52
>>51
あ、鋭いかも
>ローマの「安全神話」崩壊=>ローマの崩壊が、3話の主旨

その線はありそうですね。
53犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/11/21 07:38:18
ローマ論の態を借りた、丸っきりの現代アメリカ論でしたな。
54世界@名無史さん:04/11/21 07:39:53
>>51
>200年間戦争がなかった

新羅史観(?)に立てば、ユダヤ戦争は、合法的に同盟関係を締結した
ハスモン家体制に対するテロ行為鎮圧なので戦争ではないのです(w)。
とかね。

実際、当時のローマはそんな理論で動いたと思いますが。
やはり、政治的大義名分論と出来事の実態分析は、別位相で、できるだけ
両面みる必要がある、てことを感じますね。

これは、原則的には古代史でも、現代史でも変わらないと思います。
55アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/21 07:39:59
>>52
どうもです。
プレマップの予告やHPとかは、一応チェックしましたので。
ある程度は予想できそうです。

とすると、
イギリスからの撤退がローマの崩壊の端緒
∴イラクからの米軍(自衛隊も)の撤退は文明の崩壊の切欠でありヨクナイ、
とのロジックを透かし見るのは、
あながち深読みのしすぎではないと思うのですが、如何でしょうか。
56アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/21 07:52:11
ま、>>55が大外ししたら、
笑ってやって下さいませ>ALL

しかし、時系列の感覚が可笑しいのは、
(大分前に、どっかに書きましたけど)
1回目と2回目の関係ですね。

トラヤヌスが建設したティムガッドが帝国繁栄の主史料で、
79年に滅んだポンペイが帝国の爛熟(衰退の端緒)の主史料w
青柳先生(監修でしたよね)は美術史だから、
NHKに時系列を厳しく言わなかったのかなぁ。
57世界@名無史さん:04/11/21 09:12:53
>>56
>青柳先生(監修でしたよね)は美術史だから、
>NHKに時系列を厳しく言わなかったのかなぁ。

どうなんでしょうね?
事情はわからないですが、遺跡映像などは眼福なので、
私的に許容範囲みたいです。<時系列

ナレーションは気になるとこ多々ありですが。
58アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/23 00:23:18
>>57
>遺跡映像などは眼福なので

同感です。アルジェリア政府に高い金を払った価値は、
(屹度、ぼられてると思いますw)
十分にありますね。

ま、共和政がゴリ押し力押しだけ、みたいに言われても、
本気で腹を立てない程度には、私も大人になりましたw

取り敢えず、再放送1時間前アゲ。
59世界@名無史さん:04/11/23 00:26:33
「黒いアテナ」ってどうよ。
まだ、IIの最初の概論(各章の要約)しか読んでないけど、
ざっとみ、かなりあやしいトンデモ系とみた。
60アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/23 00:31:53
>>59
紹介・書評などを見る限り、一理有るかも、
とは思うのですが、自分で読んでないので、何とも言えません。
貧乏人には、チト高いw
61世界@名無史さん:04/11/23 01:25:06
英語版のペーパーバックで一番安いのなら、日本語版の約3分の1の価格。
62アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/23 02:49:48
>>61
知ってはおりますが、
「積ん読」になるだけですのでw

さて「ローマ帝国」再見しました。
改めて、ツッコミ所ハケーン。
カエサルが出てこないのは、カエサルスレに書きましたが、
ティムガッドを建設したトラヤヌスも出てきませんでしたねw
手柄の大半は、アウグストゥスに帰せられるような印象です。

本質的な所では、ローマの都市建設が、
軍団の駐屯地の建設の延長線上にあることをスルーしてるので、
「四角形の区画割は、ローマ人と現地人との平等の証左」
みたいなDQN説を紹介する所。

都市建設は、物質文明に被支配民を引きつけるためという側面は、
確かにあるかもしれないけど、一義的には、辺境防衛の為でしょうに。
都合の悪い通説をスルーしちゃイカンと思うけど。

NHKスペがネタとするならば、
ネタにマジレス済みません、ってとこですけど。
63アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/30 01:31:56
>「ローマ帝国」第2話(再放送で見ました)
共和政期以来の事柄が帝政期に立ち現れたかの表現が目についた。
例えば、システムと言えるかどうかは兎も角、パンとサーカスは共和政末からで、
アウグストゥス自身は、無秩序なエウェルジェティズムに抑制をもたらそうとしていた筈。
「私は穀物の無償配給という公の制度を、永久に廃止したい衝動を覚えた。
 なぜなら、これに依存して畠の耕作が放棄されているのだから。
 しかしこの衝動を持続できなかった。
 いずれまた民衆の好意を得るために復活されることは間違いないと
 確信したからである」スエトニウス『アウグストゥス伝』42より

後、「パンとサーカスが貧富の差を生んだ」って本気で言ってるのだろうか。
共和政期、帝政初期に貧富の差がなかったとでも思っているのか。
64アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/30 01:43:36
>>63に追加
後、青柳先生がローマでは賄賂OKみたいなこと言ってたが、
ポンペイの場合は知らないけど、
首都ローマでの選挙に関しては、一応、一定のルールはあったんだけどなぁ。

共和政末期に頻出されるleges de ambitu(意訳すれば、選挙運動規制法)は、
実効性については議論の余地はあるが、
この法律に引っかかって当選取り消しにあったケースもあるのだが...

私の薄れゆく記憶では、
北大の砂田徹先生が、これに関する論文書いてた筈だけどスルーなのかしら。
65世界@名無史さん:04/11/30 13:00:53
★★★世界史板的オレオレ詐欺★★★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1101738058/l50
66世界@名無史さん:04/11/30 23:39:47
>後、青柳先生がローマでは賄賂OKみたいなこと言ってたが

きっと、買収禁止法はあったが、実際はOK状態だった、
と言いたかったのでしょうよ。

共和政以来生じていた諸現象が、ポンペイという場所で
目に見える形でよく顕れている、という趣旨じゃないんですか?

「パンとサーカス」が貧富の差を生んだというのも、
受給資格がある市民とそうでない市民、
首都ローマの住民と地方都市の住民とを比べてみた場合、
確かに貧富の差は開いたと思われるので、
別にそんなに目くじらをたてることはないのでは?

67アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/01 05:23:52
>>66
ご指摘のとおりかもしれません。
昔、調べたことがあるので、エッと思ったのが、
ついついキツイ書き方になったかもしれません>賄賂

そう言えば、広大の岩井教授が「ポンペイの選挙」論文で、
「公共事業」の利害関係が、
選挙に影響していたのではないかと述べてましたね。

>貧富の差
「福祉制度が充実したから、日本人は怠惰になって、
 ニートが急増している」的論理ではないでしょうか。
(裏読みのしすぎかしらw)

福祉制度が整った社会と、無い社会とで、
どちらが「貧富の差」が大きいのか、
少なくとも私は、かつての日本より、現代の日本の方がマシだと思います。
68アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/01 05:48:20
>>67に追加
少なくとも私には、いくら不完全であろうとも、
社会福祉的側面を持つ食糧配給制度がある、
共和政末期以降の方が、それ以前よりもマシに思われます。

仮に帝政期に貧富の差が増大したとするならば、
(恐らくそうだと思うけど、証明可能なのかは疑問)
「ローマの平和」がもたらした交易の活発化→
ビジネス=チャンスの拡大→社会上昇する可能性の増加
の裏返しだと思うのですが如何でしょうか。

エヴェルジティズムを行うことが有力者にとっても、
価値有ることであった元首政期に限れば、
程度差はあるでしょうが、地方でも貧民救済はなされていたでしょうし。
69アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/04 20:18:41
さて、いよいよ3週目ですね。
北の防人たちの話、どのように語られるのか、興味深いところです。

というわけで挙げます。
70アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/04 21:56:53
相変わらず、時系列が適当なのを除けば、
トンデモ説は出てこなかった気がします。
(気付いてないかもしれないので、
 ご指摘いただければ幸いです)

ま、DQNな民衆の欲望に応えざるを得なかったのが、
衰退の原因と言われると、
「お前らも国家のために、もっと耐えなさい」
と言われてる気はしたけどw
71世界@名無史さん:04/12/04 22:36:32
パルティアがあんなところに…
72世界@名無史さん:04/12/12 19:02:20
テレビに連動してでてきた「ローマ帝国」の本ですが、あれはちょっと紙の
使い方がもったいないような気がします。あんなに空白取ってページ数と
冊数を増やさなくてもいいのに・・・・。

73世界@名無史さん:04/12/18 03:19:06
>>72
何ていうタイトル?
74アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/18 03:23:13
>>73
>>72氏ではないですが、
まんまのタイトルの3巻本です。
75世界@名無史さん:04/12/20 15:40:18
ttp://www.asahi.com/international/update/1220/001.html
古代ローマのディオニュソス像、よみがえる
76世界@名無史さん:04/12/30 23:00:59
さて、元旦のNHK「新・シルクロード」を楽しみにしますか・・・
77世界@名無史さん:05/01/17 04:12:30 †
ほす
78世界@名無史さん:05/02/08 22:13:34 0
age
79世界@名無史さん:05/02/12 23:28:47 0
全くの初心者ですが、どういう本から勉強すればいいですか?
高校の教科書より詳しくて、なおかつとっつきやすい本ってありますか?
80世界@名無史さん:05/02/12 23:35:44 0
中公新書(文庫になってるものも多い)の歴史物。
岩波新書の歴史物。これは、取っ付きにくい物が多いので立ち読みで確認。
筑摩や講談社の学術文庫は大体いいのが揃っている。
81アクィラ ◆0fUIPC892c :05/02/12 23:40:57 0
>>79
これまで読まれた本を挙げていただければ、有り難いですが、
塩野『ローマ人の..』を読んでいると仮定して...
(同様のレスを見たので)

少し高価(2800円)ですが、
長谷川・樋脇『古代ローマを知る事典』東京堂出版、2004年を薦めてみます。
後は、いっそのこと、岩波文庫などで一次史料に触れるのも、
楽しいと思います。
82世界@名無史さん:05/02/13 00:04:19 O
通史的に見るならミネルヴァの『西洋の歴史(古代・中世編)』もいいよ
83世界@名無史さん:05/02/19 08:51:52 0
84世界@名無史さん:05/03/08 00:19:07 0
ライ麦やエンバクって他の麦に比べてあまり語られませんが、寒冷地では
貴重な穀物でしたよね。一段低く見られていたのでしょうか。
ジャガイモ以前はかなりこれに依存していた人口少なくなかったんじゃ。
85アクィラ ◆0fUIPC892c :05/03/08 04:21:15 0
P.ガーンジィ『古代ギリシア・ローマの飢饉と食糧供給』のアテネを扱った箇所で、
大麦などのパンよりも小麦のパンを好む傾向が強くなった、
と言われております。
86世界@名無史さん:05/03/20 18:15:43 0
>>84
ロシアや北欧はジャガイモ普及までそうだったんでは。
黒パンはあれで酸味が効いておいしいけどね。
87世界@名無史さん:05/03/20 21:09:24 0
>>86
パンよりもカーシャにして食べていたんじゃないのかな
あれはあれでとても美味しい
しかしじゃがいも導入って革命的出来事だったよな
88とてた ◆0Ot7ihccMU :05/03/20 21:15:36 0
燕麦も現在では飼料としての利用が主なような。
89世界@名無史さん:05/03/20 22:51:19 0
近所の駐車場にボーボー生えてるカラスムギ、あれが原種だよな?
90世界@名無史さん:2005/04/07(木) 23:11:52 0
殻ばかりで食べる所あるのかいな?
91世界@名無史さん:2005/04/14(木) 22:27:45 0
オートミール食ったがマズゥゥウウエェェェェェ
92世界@名無史さん:2005/05/02(月) 19:18:35 0
ミルクに入れた?
93世界@名無史さん:2005/05/03(火) 01:28:24 0
そんなあなたにベジマイトw
94蕎序:2005/05/03(火) 01:34:23 0
世界@さん。オウストレイリアいったことあんの?
95世界@名無史さん:2005/05/29(日) 21:31:39 0
age
96世界@名無史さん:2005/06/13(月) 23:53:56 0
アジア原産のソバが西洋に伝わったのはどういう経路で
いつごろ定着したんでしょうか。
中東で利用されているのを聞かないあたりからすると
ステップルートで中国⇒ロシア⇒西欧?
97世界@名無史さん:2005/07/07(木) 03:24:21 0
98世界@名無史さん:2005/07/20(水) 20:22:34 0
ローマ帝国末期には、政治的不満が宗教的異端という形をとって現れた
というのは本当ですか?
異端が排出した地域は北アフリカ、シリアなどのオリエントに属する地域が
多いようですが。
99世界@名無史さん:2005/08/05(金) 19:29:03 0
一つ質問を……
パクス・ロマーナの時代と徳川幕府の時代ってどちらが旅行者
にとって安全でしたか?
100世界@名無史さん:2005/08/06(土) 17:13:32 0
100get
101世界@名無史さん:2005/08/29(月) 13:52:08 0
変な質問をすると誰も答えられなくてスレッドが止まる。
このことが見事に証明された一ヶ月でした。
102世界@名無史さん:2005/09/10(土) 16:46:48 0
>>84
面積当たりの収量で他の麦に劣るからじゃないか?
103Ryuju ◆RlujhF6VrA :2005/10/10(月) 23:56:36 0
>>99
多分どこを通るかにもよると思う。
いわゆる五街道なら徳川幕府の方が安全かも知れないが、
それ以外はパクス・ロマーナ時代の方が安全かも。
五街道以外だと、治安は結構各藩の情勢にも左右されるからね。
ローマの場合、首都で政争が起きてても地方は平穏だったりするから、
地方間ならローマかなという感じはする。
104世界@名無史さん:2005/10/11(火) 00:43:15 0
>>103
おまいは何を根拠に言ってるのかと。
なんかどっちも行った事あるような書きぶりにワラタ。
古代ローマは自力救済が基本だから、盗賊などへの対応は基本的に旅人任せって知ってたか?
もしもおまいが時間旅行でもやってるというなら、陳謝して拝聴させてもらうが。

>>99
同時代でも同地域でもないような二者を簡単に比較できるなどと考えてはいけない。
そもそも片方だって“どのくらい安全だったか?”なんてアバウトな問題は
確実な答えを出すのは非常に困難なんだよ。
105世界@名無史さん:2005/11/01(火) 22:27:57 0
テクテク足だけで歩いてこうとすると
現代の道のほうが意外に危険かもよ
106世界@名無史さん:2005/11/22(火) 23:49:55 0
ありゃ? ブルガリア史スレが落ちちゃったか?
107世界@名無史さん:2005/12/21(水) 20:37:42 0
age
108世界@名無史さん:2005/12/21(水) 21:37:37 0
スレが消滅する基準が不明で、何か不愉快。
レスが少ないと消されるとか聞いたが、長いことレスが付いてないのに存続してるスレもあるし。
109世界@名無史さん:2005/12/21(水) 21:39:23 0
いつの間にかなくなってしまった良スレを挙げてみてくれ
110世界@名無史さん:2005/12/21(水) 22:30:22 0
ところで古代ローマ帝国は白人の帝国ですか?
111世界@名無史さん:2005/12/31(土) 17:24:07 0
海の民スレもどっかいっちゃったね
112世界@名無史さん:2006/01/27(金) 00:36:41 0
なんか答えがでないで終わってるけどw
江戸はともかく、パクスロマーナ時代だと
パウサニアスの「ギリシャ案内記」みたいな本があるぐらいだから
個人の観光旅行なんかもあったんだろうけど
どういう風に行われてたんだろ?
113世界@名無史さん:2006/02/18(土) 20:45:44 0
あげ
114世界@名無史さん:2006/02/19(日) 01:05:44 O
>>110
元老院とローマ市民の国です

115世界@名無史さん:2006/03/09(木) 01:28:02 0
>>109
・スカンジナビア史総合スレ
・エンベル・ホッジャ(過疎だったがw)
116世界@名無史さん:2006/03/23(木) 01:24:49 0
>>109
ブルガリアとルーマニアのスレも落ちちゃった?
117世界@名無史さん:2006/04/14(金) 21:03:54 0
age
118世界@名無史さん:2006/04/14(金) 22:07:55 0
>>112
観光用のインフラは整備されてなかった。
船なんかは穀物運搬船などに個別交渉で便乗したっていう史料が残ってる。
ローマ時代は一般的に平民には危険な時代だよ。
119世界@名無史さん:2006/05/07(日) 18:28:41 0
ローマ征服以前のイベリア人はフェニキア人をどう思っていたんでしょうか。
沿岸に植民地を築き、鉱山を拓いてはいたけど、基本的に現地人の社会へは干渉しなかったんですよね。
税や労役を課したりしたのでしょうか?
イベリア人やケルト人が(ローマへは有名ですが)フェニキア人へ武力抵抗したという話は聞かないので。
 
120世界@名無史さん:2006/05/08(月) 00:06:36 0
史料見ても現地で貢納賦課とか労働力を徴集した記録はないし
精錬工とか陶工とかも名前から判断するに元からのフェニキア人が大半
ギリシア・ローマでまっとうな市民が直接経営に乗り出すことはない
(ほとんど奴隷か在留外人任せ)と考えられていた貿易業も自分たちでやっちゃうし
フェニキア植民市は(交易の相手として以外)どこも自分たちで経済活動を完結させていたくさい
121世界@名無史さん:2006/05/31(水) 17:45:38 0
sage
122世界@名無史さん:2006/06/07(水) 11:20:35 0
age
123119:2006/06/24(土) 22:00:19 0
>>120
亀ですが、解答ありがとうございました。
124世界@名無史さん:2006/07/16(日) 00:34:53 0
あg
125世界@名無史さん:2006/08/06(日) 13:14:14 0
そうか
126世界@名無史さん:2006/09/09(土) 22:36:58 0
127世界@名無史さん:2006/10/09(月) 11:23:07 0
98氏の意見
「ローマ帝国末期には、政治的不満が宗教的異端という形をとって現れた」という意見。

「なるほど…」と思いました。
最初は、歴史家の興味は、どちらかというと政治社会の分析に重点が置かれているからと
軽く考えてました。

しかし、カソリックからプロテスタント(ユグノー)は改宗者の改宗動機の
背景に社会的、経済的要望も無視できません。

よい問題提起かもしれません。

ローマ帝国末期、地方属州民にとってローマに隷属する政治社会的、経済的メリットが
薄れてきた以上、そこに政治的不満が出て来てもおかしくないように思います。
128世界@名無史さん:2006/10/21(土) 01:35:37 0
異端age
129世界@名無史さん:2006/11/08(水) 21:41:13 0
異端審問官乙
130世界@名無史さん:2006/12/22(金) 17:26:22 0
日本人が西洋古代史を学ぶ意義とは何ぞや。
131世界@名無史さん:2006/12/22(金) 20:35:00 0
欧米中心主義やオリエンタリズムにとらわれない超域性と調査につぎ込める金
日本人が西洋古代史の分野で誇れるのはこの2点
筑波のアコリス調査は内容十分でリポート提出の速さでも欧米に抜きん出たし
東大のソンマ買い上げ発掘もお見事
まだ専攻段階で「文献史(古典学)」「金石文研究」「考古学」「トポグラフィー研究」と
学問領域が明確に細分化してないから欧米のように専攻領域の壁でもめることなく
一括調査しやすいんだろうね
未成熟であり一定度の距離がある(欧米人のように素養としての古典学を持っていない)
ことが逆にメリットになっているんだと思われ
132世界@名無史さん:2007/01/19(金) 02:37:14 0
あげひばり
133世界@名無史さん:2007/01/26(金) 23:39:27 0
映画『ブラックホーク・ダウン』の最初に、
「死者だけが戦争の終わりを見た」----プラトン
と出てくるんだけど、これはプラトンのどの著作に由来しているんでしょうか?

134世界@名無史さん:2007/03/03(土) 14:03:57 0
ローマで有名な水道橋ですが、水に乏しかったギリシアでは聞きませんね。
欲しなかったはずはないと思うのですが、土木技術が未熟だったせいなんでしょうか?
135世界@名無史さん:2007/03/03(土) 14:29:09 0
ペルシア王のためにボスポロスに橋をかけたマンドロクレスや
ヘレスポントスに橋をかけたハルパロスがいた。
軍隊を渡らせるための仮設の橋だったのかもしれないが。

ヘロドトスの記述にあるサモス島のトンネルが実際に発掘されたらしいが
一キロの長さで「ほとんど正確に水平に近い」そうだ。
136世界@名無史さん:2007/03/24(土) 12:17:10 0
昔の土木技術は驚異だよ
137世界@名無史さん:2007/03/25(日) 03:04:59 0
ボスポロスのは船を並べて連結した橋と言う話でしたかな確か。
138世界@名無史さん:2007/03/26(月) 10:04:20 0
昔の人間のが機械に頼らないから手技が優れてた
139世界@名無史さん:2007/04/01(日) 10:33:50 0
今は逆に機械や装置だよりになって手技が忘れ去られつつあるのは
問題だと思う
140世界@名無史さん:2007/04/14(土) 17:52:37 0
逆に、カナートの技術などは欧州に伝わっていたのでしょうか。
141世界@名無史さん:2007/04/17(火) 01:57:03 0
スペインや南イタリア・ギリシアなどの乾燥地を中心に広まったそうだ。
即ち地下道を掘る技術なわけだから汎用性は高かったろう。
142世界@名無史さん:2007/05/12(土) 17:30:51 0
伊勢マンボもねw
143世界@名無史さん:2007/06/16(土) 11:50:57 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007061600113
2007/06/16-09:36 アルプスで5000年前に殺人?=「アイスマン」、矢を受け致命傷−CTで確認

アルプスの氷河で1991年に発見された約5300年前の氷漬けのミイラ「アイスマン」は、
左肩に矢を受けて動脈に傷を負い、間もなく死んだことが分かった。
発見場所付近ではおのも見つかっており、争いの犠牲になったとみられる。

スイス・チューリヒ大などの研究チームが死因を解明し、
16日までに考古学誌ジャーナル・オブ・アーキオロジカル・サイエンス電子版に発表した。

アイスマンは、海抜3210メートルのイタリア・オーストリア国境のエッツ谷で、登山者によって発見された。
40代ぐらいの男性とみられ、新石器時代の人類の身体状態や暮らしぶりを探る手掛かりとして、研究者の注目を集めてきた。

死因をめぐっては、極度の疲れや心臓発作、脳卒中など、さまざまな見方があったが、
オーストリアの研究チームが2001年、X線写真撮影で左肩内部に石でできた長さ約2センチのやじりがあるのを発見したと発表。
今回、コンピューター断層撮影装置(CT)で動脈の傷が詳細に分析され、命取りになったことが確認された。

144世界@名無史さん:2007/06/16(土) 17:22:25 O
今日、地球ドラマチックの再放送で古代のテクノロジーやってたね

アルキメデスの光線兵器の検証を知れてよかった
145世界@名無史さん:2007/07/08(日) 17:28:33 0
古代と中世の政治理論の違いっていうと何?
146世界@名無史さん:2007/07/15(日) 16:54:26 0
>>143
エッツィ、てっきりただの凍死と思い込んでいたが・・・他殺だったのか。
発見当初から「なんであんな標高の高い地点で倒れていたのだろう」と不思議がられてはいたが、
「山麓から誰かに追われて上へ逃げる途中だった」との説を唱えていた人、的中したわけだ。
147世界@名無史さん:2007/08/18(土) 16:19:42 0
追われて殺されたほうだけが歴史に残ったわけだ
148世界@名無史さん
ttp://www.iwanami.co.jp/series/index.html
イギリス史はローマ帝国によるブリテン島支配の時代から始まるといってよい.
各所に残るローマ文明の遺跡は,有名なハドリアヌスの長城を始め,今も大切に
保存されており訪れる人も数多い.豊富な発掘成果を織りまぜながら,ブリテン島が
ローマ世界の一部をなしていた古代500年間の歴史をたどる.訳者による懇切な
遺跡案内を付載.

岩波書店から〈1冊でわかる〉シリーズ Very Short Introductions 日本版
というのが出ているが、その中に『古代のイギリス』というのがある。

イギリス人にとってブリテン島をローマ人が治めていた時代というのは
やっぱり特別なのかね。
塩野七生が、イギリスなんてローマ時代には辺境もいいところだったのに、
とからかっていたが。