中世の職業

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1世界@名無史さん
中世ヨーロッパにはどんな職業があったのでしょうか?
すでに病院や大学はあったと聞きますが。
2世界@名無史さん:04/02/08 18:19
床屋が手術をしました。
3世界@名無史さん:04/02/08 18:20
『酸下吐(さんげと)』

「煮解賭(にげと)」により、毒にやられて命を落とす者が続出したのは前述の通りだが、
全国的に流行するにつれて、これは深刻な問題となっていった。
そこで、時の皇帝である崇禎帝は、新しい規範を作り出した。
煮解賭に失敗した人間でも、その毒素を完全に吐き出すことができれば
煮解賭の勝利者に準ずる豪傑という評価を与えるというものである。
肉体を酷使して、大量の胃酸とともに吐き出すことから
庶民の間で、酸下吐(さんげと)と呼ばれるようになった。
酸下吐の登場により、煮解賭に参加できない文民の中には、
これを専門とする者も現れ始めた。
彼らの策謀能力を、朝廷が重宝したことは言うまでもない。
己の戦略を進言する機会の少なくなった現代社会においては、インターネットで
の「3ゲット」と形を変えて、現代人が狡猾さを競っているのである。

( 民明書房刊 「DNAに刻まれた中國 現代人の行動のルーツを探る」 より )
4世界@名無史さん:04/02/08 20:47
 パン屋、肉屋、仕立て屋、靴屋、石工、金細工、牧人、刑使、
ビール醸造職人、水車職人(粉引き)、渡し守、等など
5世界@名無史さん:04/02/08 20:50
勇者 戦士 僧侶 魔道士 忍者 盗賊 海賊 踊り子
6世界@名無史さん:04/02/08 21:06
>>5 ん!?忍者??
7世界@名無史さん:04/02/08 21:06
長靴履いた猫

水車小屋管理する粉引き屋の家からスタート
8世界@名無史さん:04/02/08 21:08
 楽士、浴場主、居酒屋、農民、塔守・・・
9世界@名無史さん:04/02/08 21:12
冒険者ギルドがありました
10世界@名無史さん:04/02/08 21:15
冒険者ツンフトはあったけど、冒険者ギルドは無かったよ。
11世界@名無史さん:04/02/08 21:16
 魔女、乞食、放浪学生、狩人、
12世界@名無史さん:04/02/08 21:18
 ミンネゼンガー、マイスタージンガー、グレートマジンガー
13世界@名無史さん:04/02/08 21:18
夕べ、指輪王の放映があったからなあ。
いや、でも中世の固定化された職業観って好きだよ。
貧民にでも生まれたら、上昇の機会が無いから悲惨だけどさ。
14世界@名無史さん:04/02/08 21:29
吟遊詩人
15世界@名無史さん:04/02/08 23:44
んじゃ踊り子。
お金を貰うと娼婦に早変わりしたとかどうとか・・・
16世界@名無史さん:04/02/08 23:47
炭焼きは被差別民だったそうだね。
17世界@名無史さん:04/02/08 23:50
こっちのスレに合流すれ!

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1022771504/l50
18世界@名無史さん:04/02/08 23:58
イメクラ 生感 ランパブ キャバクラ ソープ
19世界@名無史さん:04/02/09 00:03
はいはい重複重複
20世界@名無史さん:04/02/09 19:20
>>17
ここは職業専用ってことで独立しててもいいのでは?

ところで馬の世話をする仕事って何て言うんだっけ?
騎手・・・じゃないよね
21世界@名無史さん:04/02/09 19:22
馬丁
22世界@名無史さん:04/02/09 19:25
大魔王、魔王、魔人、ネクロマンサー、黒騎士、オーク、ゴブリン、コボルト
23世界@名無史さん:04/02/09 19:55
 煙突掃除人 − いまでも黒服を着た煙突掃除人を街中で見ると、良いことが起こると
        言われている。
24世界@名無史さん:04/02/09 20:40
おいおい肝心の騎士が出てないぞ。
25世界@名無史さん:04/02/10 20:38
>>12 ん!?グレートマジンガー??
26世界@名無史さん:04/02/10 23:06
 通信使
27世界@名無史さん:04/02/12 00:12
では御者。
ルネサンス以前にも馬車はあったよね?
28山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/02/12 00:20
>>27
そりゃ勿論。
既出ではないのは占い師(カウンセラーも兼ねた)・産婆(堕胎や薬剤師も兼ねた)かな。
29世界@名無史さん:04/02/12 10:26
魔女は?
30世界@名無史さん:04/02/12 12:44
造船技師
築城技師
31世界@名無史さん:04/02/12 13:38
32世界@名無史さん:04/02/12 13:39
錬金術師
33世界@名無史さん:04/02/12 19:57
人攫い、人買い、奴隷商人

主要産業だったはずだが。
34世界@名無史さん:04/02/12 20:09
じゃマイナーなやつを。
写学生、洗濯女、死刑執行人
35世界@名無史さん:04/02/12 20:24
CAST IN THE NAME OF GOD. YE NOT GUILTY
36世界@名無史さん:04/02/12 20:38
>>28
産婆か……やっぱ魔女裁判で大勢が犠牲になったんだろうな……。
堕胎はキリスト教の教えに反しているし、薬の調合は魔女行為の一と見なされたから。
37世界@名無史さん:04/02/12 21:24
異端審問官って専門職?
それとも神官がバイト感覚でやってたの?
38山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/02/12 22:46
>>28
仰る通り。狙われるぐらいの知識がありましたからね。
39世界@名無史さん:04/02/13 00:23
異端審問というのがあったけど、当初は公開裁判で法整備も未熟だった。
1215年のラテラノ公会議以降、異端審問令がしかれ
法王直属の異端審問官がおかれたのは1230年代から50年代にかけて、
徐々に司教のパートタイムから専門職のドミニカンの修道士とかを用いるようになった。


40山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/02/13 00:25
鞭打ち役人・・・の娘。
女性を鞭打つ際には彼女らがその役を果たしたとか。ちなみに男性は
見てはいけなかった。
41世界@名無史さん:04/02/14 01:48
>>40
鞭打ちの回数を数えるのって子供の役割だったとも聞いたけど、この場合女の子だけ?
42世界@名無史さん:04/02/14 20:47
拷問係、死刑執行人、鞭打ち役人って全部違う仕事?
43世界@名無史さん:04/02/14 22:00
>>42 中世はワークシェアリングの時代だったからそうかもね
44山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/02/14 22:15
>>40
そうだと思いますが、そこまでは書かれていませんでした。
45世界@名無史さん:04/02/15 02:30
いかけ屋
46世界@名無史さん:04/02/15 10:15
法律家
47世界@名無史さん:04/02/15 15:48
スレ違いを承知で書くけど、北欧では魔女は何に乗って飛ぶと思われてたんだろ?
やっぱり箒かな。
48山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/02/16 00:15
>>47
確かノルウェーの教会の天井に裸の女が猫に乗ったものと箒に跨ったものが
描かれていたそうです。前者はフレイヤの影響を受けたものらしい。
ロシアのバーバ・ヤーガは臼に乗って箒と杵を持って地面すれすれに飛ぶそ
うですが、どれも家庭的な依代でしょうね。
49世界@名無史さん:04/02/23 21:19
医者は瀉血をしていたというが
静脈血を抜いて気休めをしていたのだろうか
50世界@名無史さん:04/02/29 20:08
ノルウェーといえばバイキング。
51世界@名無史さん:04/02/29 20:45
それなら山賊、盗賊、娼婦、乞食、放浪騎士
52世界@名無史さん:04/02/29 23:36
傭兵も忘れちゃいけない。
ノルマン=シチリア王朝を建てたのはノルマン人傭兵
53世界@名無史さん:04/03/01 05:14
面白いスレだと思うのだが・・・
中世っていうと300年ぐらい前はもう近世か?
商人とかギルドとかよくわからないので知りたい
ギルド株ってのはあったの?世襲?

ところで仕立て屋さんって服屋さんみたいなもんでしょ?
衣服のデザインもやってたのかな?
それとも縫ったりして作るだけでデザインは別担当?
なんとなく庶民用のこじんまりとした店なら
店主のだんなが新でも未亡人とかでもできそうな
数少ない職業のイメージがあるんだけど
どんなもんでしょうか?
54世界@名無史さん:04/03/01 05:21
一番多い農奴
55世界@名無史さん:04/03/15 00:56
ならば漁民に狩人
56世界@名無史さん:04/03/15 01:31
売春婦
57世界@名無史さん:04/03/15 19:38
>>53 仕立て屋のデザインは、お客さんの階級や職業によっていろいろ
  決まりがあったから、全くのオリジナルってのは難しいのでは無いかな。
  デザインはお客のリクエストとツンフトや参事会の決まりとを調整して
  決めていたと思われ
>>53
貴族や裕福な市民がお客の中心で、それ以外は自分で服を作るか古着を着ることが多かった。
縫製は技術的な問題があり縫製する部分が少ない作りになっていて、曲線部分や曲面もスリット
と呼ばれる切れ目を入れて運動をしやすくしたり、パーツに分解してリボンなどで結んでパーツを
つなげたり、紐や帯・ベルトなどでしめたり・しばったりする服なので複雑な構造にはなっていない。
>>57にあるように階級や職業による決まり以外でも、奢侈禁止令などの規定が定められることが
よくあるので、それらを考慮して作成する必要があります。とはいえ、相手が位の高い貴族だったり
するとだいたいインチキします(というかさせられたりします)。
59世界@名無史さん:04/03/17 18:20
中世西欧の流行関係で言えば、ゆったりした服とぴっちりした服が一定期間を置いて交互に流行ったとか言うのを読んだ事もあるよ。

『近頃の若者は全くもってけしからん。
衣服というものは、もっとゆったりとしたものを着るべきで、体の線が見えるような下品なものは着るべきじゃないのに。』

それから20年後。
『近頃の若者は全くもってけしからん。
衣服というものは、体の線が見えるようなものを着るべきで(以下略』

さらに、それから20年後。
『最近の若者は(以下略』
60世界@名無史さん:04/03/18 19:07
そういえば、靴なんかもいろいろ流行があったよな
61世界@名無史さん:04/03/28 22:17
靴磨きって仕事もあったよな。
浮浪児が貴族から施しをもらう。
これはどちらかといえば近世か。
62世界@名無史さん:04/03/28 22:23
戦後?
63例のにゃあにゃあ:04/03/29 00:14
ざっと見たところ出てないニャ。
もうでてたらごめんニャ。
支配階層の方々だニャ。
王、公、伯、教皇、大司教、司教、、、、大きな猫
64世界@名無史さん:04/03/29 00:20
サリカ法典にもある人間狼(wargus)いうの身分もある。
共同体の法を犯した「平和喪失者」で、狼のようにwolfsfrei誰が殺しても
いいものということで、共同体の保護から追放された人間を指す・・・・

・・・とか阿部謹也センセの「ドイツの森の宇宙」論で読んだけど
65身毒○:04/03/29 00:36
ま、職業スレいうより身分やなんかが別スレなんだろうが。

こないだの仲居くん主演の「砂の器」はひどかったなぁ。
丹波哲郎なみの「犯人ナントカ健吉の父親はライ病でありまして」
くらいブチかまして欲しかった・
ライ者・乞食・不具
66例のにゃあにゃあ:04/03/29 01:16
>>63
一番重要なのを書き忘れたニャ。
皇帝
67世界@名無史さん:04/03/30 20:38
皆さん生暖かく見守っているようですが、職業と身分は違う。
68世界@名無史さん:04/03/30 22:15
宿屋は中世にもあったのですね?
69世界@名無史さん:04/03/30 22:20
>>64
ヘンゼルとグレーテル
70世界@名無史さん:04/03/30 23:34
中世には、乞食も職業で、何とギルドまであった。
71世界@名無史さん:04/03/31 07:16
>67
うん。きみの言いたい事も判るが、中世においては「身分=職業」と
固定化された部分も在るから。
神の名の元の「予定された運命論=職業=身分=人生」なんだな。

自由意思とか職業選択の自由とかは、へたすると異端思想にもつながるんじゃないかな?
72世界@名無史さん:04/03/31 07:41
金貸し。これはユダヤ人の仕事だった。
73世界@名無史さん:04/03/31 08:03
皆さん生暖かく見守っているようですが、そりゃカースト制度だな。
74世界@名無史さん:04/03/31 08:48
>>66
皇帝なら今も極東の島國にいるニャ
75世界@名無史さん:04/03/31 14:34
>73
その、言いにくい事なんだが、カーストはヒンズー教にまつわる身分制度の
呼称であって「皆さん生暖かく見守っているようですが」という枕詞のあとで
「それはカーストだから欧州中世史と無縁」とかたずけるのに、乱暴と言うか

・・・単に知識の無い人がカッコウつけてる物言いにもとれるのだが、いかがか?
>70の「乞食にもギルドがあった」という言葉の意味を、ちょっと調べてみれば
わかると思うのだが。

例の170叩きに巻き込まれているのなら、迷惑だなあ
76世界@名無史さん:04/03/31 18:45
人口の過半を占めていたであろう農奴たちは、身分も職業も事実上固定されていたわけだが。
(逃亡奴隷のような一部例外はあったにせよ。)
77世界@名無史さん:04/03/31 23:01
>>76
下層民大好きな阿部謹也センセは、中世の階層は流動的な部分もあって、
階層が固化したのは近世からだ、と仰っていましたよ。
78世界@名無史さん:04/03/31 23:28
戦で功をあげれば登用してもらえたり?
79(`ρ´):04/03/31 23:41
オルバース爆動か!?
80世界@名無史さん:04/04/03 00:59
>>77
その本は多分漏れも読んだと思うが、解釈が多少違うだけ。
つまり、現代でもそうだけど、才能があって向上心があって運に恵まれれば上にいける。
但し、比率で言えば極少数。
そして、やはり現代でもそうだけど、無能で怠惰で運に見放されれば下に転げ落ちる。

先生が近代の例であげておられたのは、才能のある職人でも親方になれず下っ端のまま、そして無能で怠惰でも世襲制で親方になれるその息子たち、という近代の職人組合とかじゃなかったっけ?
そういう面では、確かに中世は流動的な部分もあったけど、かなり例外的なものという解釈だったのよ。

まあ、漏れが馬鹿なだけだというなら勉強しなおすだけだが。
81世界@名無史さん:04/04/06 23:19
ところで奴隷だけの軍隊があるって話を聞いたことがあるんだけど、本当?
82世界@名無史さん:04/04/06 23:45
>81

トルコのイェニチェリがそうだな。
元々全員奴隷だけどオスマントルコは寛容だったから、忠誠心も芽生えて
いつの間にやらオスマンの精鋭部隊になっちゃったという話。
(ちなみにイェニチェリは全て白色人種で構成されていたらしい)
83世界@名無史さん:04/04/07 06:10
寛容だったからっていうか、元キリスト教徒のガキを集めて改宗させた軍隊だったよーな
84世界@名無史さん:04/04/09 20:53
奴隷つーても召使いというかヤクザ組員というか終身雇用サラリーマンというかそんな感じだしな
85世界@名無史さん:04/04/09 20:57
『長靴履いた猫』も、隷属した従者が戦功を挙げ、出世した史実がネタ元らしい。
86世界@名無史さん:04/04/12 21:38
貴族はメイドとか奴隷を何人くらい従えてたんだろう
87世界@名無史さん:04/04/12 21:51
大貴族なら50人くらいいたのでは?18世紀でも。
>>68
宿屋といえばチョーサーの『カンタベリー物語』にも登場します。
巡礼者たちが宿屋の亭主の提案で、往復の間で最もおもしろかった
話をしたの帰りの宿代が無料になるとしてくじ引きで順番に話を
するという展開の物語。この時代だと、観光者というよりも
巡礼者たちがおもな客。
89例のにゃあにゃあ:04/04/14 21:52
チョーサーが出たニャ。
なら、カンタベリー物語で物語を語った職業の人達の内でこのスレで出ていない人達を並べてみるニャ。
修道僧 教区司祭 托鉢僧 召喚史 学僧 貿易商人 近習 郷士 医者 免罪符売り 船長 尼僧院長 粉屋 料理人 弁護士 大工 賄い方
90世界@名無史さん:04/04/14 23:45
アマンの「西洋職人づくし」なんかは何世紀ごろのだったっけ
>>88
正 話をした者の帰りの宿代が無料になるとして
誤 話をしたの帰りの宿代が無料になるとして

エティエンヌ・ボワロー『職業一覧』によると
パリには1268年に121の職業を上げている
並べてみないけど……。
92世界@名無史さん:04/04/23 17:00
>>89
召喚史って魔物使い?
93世界@名無史さん:04/04/24 00:20
>>92
司法関係者では?
94世界@名無史さん:04/04/25 22:15
イェニチェリとくればマムルークも外せないでしょ、同じく奴隷部隊の側面があるし。
イェニチェリと違って遊牧トルコ人の奴隷中心だけど。
95世界@名無史さん:04/04/26 01:41
>92
ていうか召喚「吏」のような気がする
96世界@名無史さん:04/05/01 09:47
徴税人。裁判も行った。
97世界@名無史さん:04/05/01 09:58
徴税人に刑罰権の行使ができたの?
鞭打ちとか?
既出のような気もしますが、このスレのタイトルをみていて、ふと
「13世紀のハローワーク」という愚にもつかない言葉がおもいうかびました。
それだけです。とくに意味もありません。ごめんなさい。
99例のにゃあにゃあ:04/05/01 18:26
>>95 ごめんニャ。間違えたニャ。
その通り、召喚吏だニャ。
召喚吏は裁判の時に裁判官の出した召喚状を使って関係者を呼び出す仕事をしている人だニャ。
カンタベリー物語の「托鉢僧の話」でメチャクチャにけなされてるニャ。
お返しに召喚吏は托鉢僧のことをメチャクチャにけなすニャ。
100世界@名無史さん:04/05/01 18:37
101
101世界@名無史さん:04/05/01 18:52
城の塔守。一生独身だった。。。
102世界@名無史さん:04/05/03 22:57
>>101
ほわい?
103世界@名無史さん:04/05/03 23:32
ギルドと親方株について知ったかしてみる。

親方として独立開業するには婿入りや購入などで親方株を手に入れる必要があります。
ちなみに親方の未亡人に婿入りするというのが当時の流行りだったとか。
しかし空き株が無かったり株を買い取る充分な資力が無かったりして
中々職人は親方として独立できなかったりします。

このような場合の便法として宮廷付き職人の勅許状を領主に発行して貰い
それにより親方として開業するというケースがあったそうです。
宮廷付きといっても全く宮殿が無い都市でも発行されたそうで
その領主が支配する場所であればOKだったそうです。

但しこのような株を持たない親方に対しては株持ち親方からの反発も強く
ギルドから色々ないやがらせを受けたなどという記録が残っているそうです。
104世界@名無史さん:04/05/03 23:43
>>102
妻子は見張りの仕事の邪魔になるから、と聞いたことがある。
105世界@名無史さん:04/05/04 09:24
医者についてしったかしてみる。

当時の医者は医学校などで正規の医学を修めた内科医(本道医)と理髪師兼業の外科医(外道医)などがあった。
社会的なステータスとしては「本道医>>>外道医」みたいな感じだったとか。 
当時の外科医の位置付けは現代の薬剤師や鍼灸師、マッサージ師相当だったそうな。

床屋兼外科医の徒弟修行はまず親方に弟子入りしある程度腕を磨いてから
臨床経験を積むために軍医として従軍したりしたそうな。
又、軍医はその性質上殆どが外科医だったそうな。
106世界@名無史さん:04/05/04 12:05
>>104
子供はともかく美人の妻は確かに見張りの邪魔だな
107世界@名無史さん:04/05/04 12:27
しまいには城の塔守に適した性質は、自然淘汰で除去されちゃいそうだな。
108世界@名無史さん:04/05/04 19:26
>>105
軍隊が貴族中心で高度に組織化されてはいないであろう中世に軍医はどういう形態で雇われたの?
騎士一人一人お抱えの軍医がいて戦場につれて行くとかなんだろうか。
109世界@名無史さん:04/05/07 16:16
あと出てない職業というと、
墓掘り人、森守り、亜麻布職工、道路掃除人、レンガ工、遍歴芸人、家畜去勢人
とか?
110世界@名無史さん:04/05/09 23:32
>>101
なんで?
111110,102:04/05/09 23:47
スマン重複した
112世界@名無史さん:04/05/10 00:22
>>105
中世の医者について興味があります。
何か良い本をご存知でしたら紹介してください。
英語か仏語でもよいです。
113世界@名無史さん:04/05/11 00:16
>112
中世というよりも近世かもだが「ヨハン・ディーツ親方自伝」白水社刊がお勧め。
114世界@名無史さん:04/05/12 04:32
ありがとうございます!>>113
115世界@名無史さん:04/05/12 06:57
医師免許が国家資格を必要とするようになったのはいつからですか?
116世界@名無史さん:04/06/19 22:04

117世界@名無史さん:04/07/03 01:32
軍隊に付き添う芸人たち。
兵士が退屈しないように送られた。
118世界@名無史さん:04/07/04 11:45
染め物職人がでてないぞ。
中世初期から貴族たちは派手な衣服を好んだ。
それゆえ呉服商と染め物屋は彼らと密着し、早くから上層商人層を形成していた。
中世中期以降、都市参事会の多くは呉服商門閥で占められていたという。
染め物屋は職人によって染める色が決まっていて、たとえば赤色職人は黄色や橙色に染めることは許されたが、青や緑に染めてはいけなかった。
赤と青の二大派閥が争ったりもした地域もある。





というのはうろ覚えの知ったかだ(´・ω・`)ショボーン
119世界@名無史さん:04/07/10 18:31
そして気取った婦人が血迷って紫色の服を要求し
あまりのしつこさにとうとう折れた染物職人はそれをつくってしまう
しかし当然のことながらそのことはすぐさま噂となり
王たまがプンプンしちゃって婦人は処け(ry

なんてことがあったかは知らん
120世界@名無史さん:04/07/14 16:50
( ・∀・)っ旦~
121世界@名無史さん:04/07/14 22:34
122世界@名無史さん:04/07/22 08:03
age
123世界@名無史さん:04/07/22 08:11
>>115 近代になってからじゃないかな。そもそも中世における国家の
   概念そのものが抽象的だからなぁ・・・
124世界@名無史さん:04/07/22 10:18
職業といっていいのか。
修道院だの修道士だのって、構造的にいまひとつわかんないんだよね。
政治的な構造と宗教的な構造と、ある意味二重性があるからねえ。
ややこしくて。
125世界@名無史さん:04/07/22 20:27
楽士は?市参事会堂付属のトランペット吹きとか。
126世界@名無史さん:04/07/24 02:35
たしか中世では王侯貴族以外が狩りをすることは禁じられていたはずなので
RPGによくある狩人という職業は(少なくとも公には)いなかったのではないか。
最近の疑問。
127世界@名無史さん:04/07/24 09:39
>>126 その疑問はたしかにあるな。でも、狩をする権利のようなものを
 領主から得た人もいたんじゃないかな。ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」の
 狩人達みたいに。
128世界@名無史さん:04/07/24 09:53
禁猟区ではない場所もあるし、狩人というか猟師は居たと思う。
伝説にしろウィリアム=テルやロビン=フッドが生まれる背景には、
そういう人達が居たはず。
129世界@名無史さん:04/07/24 18:42
シューベルトの歌曲などにも狩人が出てくるよな。中世のヨーロッパでは
狩人は狩をする権利があることを示すために笛を吹きながら(角笛の類か)
狩猟をしていたという話を聞いたことがある。
130世界@名無史さん:04/07/25 07:56
異端審問官、森林管理官
131名無し:04/07/25 09:30
>124:小生の理解するところでは、中世の修道院は宗教国家であったようだ。
海外にまたがる広大な領地をもっており、守るために武力を備えていた。
修道士も単なる坊さんレベルから政治指導者までいた。しかし国民国家が
成立すると国内王国といってよい修道会は領土を奪われ政治的な力を失った。
テンプル騎士団、マルタ騎士団など。
132世界@名無史さん:04/07/25 18:45
 そういえば修道院が中世の金融(為替業など)でもそのネットワークを
生かして営んでいたという話があるが、商人ギルド的な側面もあるようだね。
>>131
>しかし国民国家が
>成立すると国内王国といってよい修道会は領土を奪われ政治的な力を失った。
>テンプル騎士団、マルタ騎士団など。
テンプル騎士団が滅ぼされたのは、14世紀初頭にフィリップ端麗王によってだし、
マルタ騎士団が海外領土の大半を失ったのは宗教改革時だったような。
国民国家言うより、中央集権か絶対王制の方がふさわしいと思われ。

>>132
他にも、所有荘園での商品作物の栽培や加工など(ワインとか製鉄とか)、
暗黒時代のヨーロッパの貨幣経済と文化を守っていた非常に重要な団体でもある。
134世界@名無史さん:04/07/27 16:21
age
135世界@名無史さん:04/07/28 19:43
age
136世界@名無史さん:04/07/28 19:56
ドイツ騎士団ってニスタット(ペテルスブルグ)あたりまで張り出して何をやってたの?
農民?
それともバルト海―黒海交易の起点?
布教活動?
137世界@名無史さん:04/07/28 20:46
ボーテとかラウファーとか言われていた通信士は既出?
138世界@名無史さん:04/07/29 21:01
>>137 それは飛脚とか伝令とかとは違うんですか?
139世界@名無史さん:04/07/30 00:16
>>138 同じだと思うよ。
140世界@名無史さん:04/08/04 22:17
>エティエンヌ・ボワロー『職業一覧』によると
>パリには1268年に121の職業を上げている

>>91で紹介されてる上記の『職業一覧』ですけど。日本語で読める本あります?
141世界@名無史さん:04/08/05 16:33
ネタ切れ?
142例のにゃあにゃあ:04/08/06 18:35
なら、燃料投下!

法経研究(千葉大学)15−19号にエティエンヌ・ボアローが編纂させたパリ同業者組合の規約の訳があるニャ。
聖王ルイと共に十字軍に行ってそこで認められて聖王ルイの国制改革でパリ奉行になった人だ。
大工職の規約を見たら、大工の種類が細かく分けられてる。
箱大工、扉大工、樽大工、車大工、屋根大工、荷足船大工、船大工、旋盤大工、上張屋、屋根葺き替え屋などなど。
夜仕事をすると罰金を取られて土曜の午後三時以降に仕事をしても罰金を取られるニャ。
143世界@名無史さん:04/08/12 09:05
すいません、ANAL出ますた。
144世界@名無史さん:04/08/13 06:38
中世にアルバイトはなかったんでつか?
145例のにゃあにゃあ:04/08/14 20:46
>>144
不定期労働者ってことなら収穫期の季節労働者とか、
店を持てなくて親方になれない職人がどっかの親方の元でたまに仕事を手伝うとか、
けっこうあったみたいだニャ。
とくに14世紀に黒死病が流行ってからは黒死病怖さに住民や農奴が村を捨ててどっかに逃げちゃったり、大量死したりで、
労働力が不足してこの手の不定期労働者の賃金が高騰した。
146世界@名無史さん:04/08/16 07:48
>>144 ある意味で牧人などはアルバイトっぽい。春から秋にかけて家畜を
   山の上へ連れて行き世話をするが、冬の間は塔守や夜警などの仕事を
   してるものが多かったそうだ。あとビール醸造職人も季節労働という
   点でアルバイトっぽい・・・かな?
147144:04/08/17 06:59
>>145>>146 
回答ありがとうございます。
ところで例のにゃあにゃあさんは歴史に関わったお仕事or学問等を
されているのですか?すごくお詳しいですね。
148例のにゃあにゃあ:04/08/17 18:49
>>147
我が輩は図書館にいりびたるのが好きなただの学生だニャ。
だから歴史の知識はほとんどないよ。
あるのは何かを調べる方法の知識だけ。
ガッコの先生に教えてもらったその方法で調べてここに書き込んでるんだ。
ガッコの先生に、覚えることに意味はない、研究方法を身につけることにこそ意味がある、っていわれてるから。
149世界@名無史さん:04/08/18 06:45
>>148
へぇー、そうなんですか。調査能力バツグンですね。
150世界@名無史さん:04/08/18 13:55
森番ってどんな仕事でどんな地位の職業なんでしょう?
「赤目のジャック」で農民たちが貴族と一緒に森番を殺すシーンがありますが・・・
>>140
アルフレッド・フィエロ『パリ歴史事典』白水社
の「職業」の項目では、ボワローの『職業一覧』、1351年の王令、1467年の
旗印に関する王令、1586年の一覧表、1691年と1776年の勅令がアルフレッド・
フランクランの『十三世紀からパリで営まれている技術・工芸・職業の歴史事典』
に記載されている。これとエクスピイの『ガリアおよびフランスの地理・歴史・
政治事典』の1768年刊「パリ」の項目の職業リストから、初出もしくはリストに
最初に記載された年を付記して職業名の一覧のみが記載されていて、そのうち
いくつかの職業は別の項目が設けられている。

ヨーロッパ中世史研究会編『西洋中世史料集』東京大学出版会
の「都市と農村(都市)」のパリ同業組合規約集で、石工と毛織物仕上工の
組合規約の一部を紹介してます。
>>126
英語のforestは「森」の意味ですが、中世では、「御料林」の意味で使用された。
ウィリアム1世が各地に指定し、その後、徐々に拡大し、特にヘンリー2世が
特に拡大させ、13世紀初めにはイングランド王国の1/3に達したという。
逆に2/3は御料林でなかったことになる。
特に指定された地域の住民の不満が大きく1215年のマグナ・カルタ(林務官
による裁判の廃止、ジョン王の治世になって指定された御料林の解除)や
1217年の御料林憲章(ヘンリー2世の即位以降に指定された御料林の取り消し、
刑罰の軽減など)によって緩和された。
この御料林で狩猟を行なう場合は、許可が必要で、エセックスのバーキング
女子修道院長は1221年に狐と野兎の狩猟許可を国王から獲得したりしている。
とはいえ密猟は日常的に行なわれていた。その鹿の密猟を当てにしていたのが
修道士達で、シトー派のティンタン修道院では13世紀後半の史料によると鹿の
密猟集団を定期的に受け入れていた。また、13世紀の裁判記録より、聖職者自身
も鹿の密猟を働いていたことも明らかになっている。
御料林の指定は、狩猟(特に鹿の狩猟)のため、さらのその生息域の保全から、
森林の伐採や土地の利用にまで制限が加わっていて、土地の利用に際しても、
許可を得るためには上納金を支払わせたりしていて、収入源としての意味合いも
あったとされています。
153世界@名無史さん:04/08/19 08:19
日本でいう入会地みたいなものだな
154世界@名無史さん:04/08/23 09:20
中世では農民は一生農民で職人は一生職人として暮らしたと聞いていますが
金細工職人が染物職人になる程度の職業移転も無理だったんですか?
155世界@名無史さん:04/08/23 20:33
>>154
よくわからんが、もし金細工職人が染物職人になろうと思えば、
金細工職人→染物徒弟にならなきゃならんと思うんだが、
出来る出来ないは別にしてそういう人はいなかったんじゃないかな。
モグリの職人は別だろうけど。
156世界@名無史さん:04/08/24 03:10
>>128
亀レス気味だが、ロビン・フッドは犯罪者じゃ・・・。
>>154
さーて、少なくとも絹職人のような特に重要度の高い技術の持ち主は、
移住の自由すらなく、余所に出る手引きをした者すら死刑にされるほど
だったそうだ。
記憶が大分あやふやだが、媒染技術だかなんだかを漏らしたせいで
暗殺されたとかいう話を聞いたことがあるような。
158154:04/08/25 23:53
あるろろ。ありがとうございました。>155,157
上流階級のいいなりだったということですか。
159世界@名無史さん:04/08/26 12:46
 ニュルンベルクの職人なども彼らの高い技術力のおかげで移動はできなかった
そうだ。手紙の往来なども市当局の検査が必要だったらしい。ある西洋史家の
Aさんによるとニュルンベルクでは職人の組合結成の自由も認められていなかった
という話だ(でもNHKの番組では12世紀頃結成されたと言っていたが。詳しい
情報希望w)。・・・と職業選択の話からズレてしまったが・・・。
>>159
フランドルの毛織物工などは、ツンフト闘争及び1338年エドワード三世の
羊毛輸出禁止令に際してイギリスに渡り、毛織物業におけるフランドルの
後退とイギリスの飛躍に貢献している。
>>150
小説の描写でわかるのでは?
木こり・狩人・林務官の手下・密猟監視役とか

>>153
御料林に指定されることで慣習的に保持してきた入会権を奪われ
てしまうので、御料林区域では、王の狩猟権、領主の森林の所有権、
地域住民の入会権が対立する構造をなすようになる。

>>155
モリー・ハリスン『こどもの歴史』法政大学出版局
では、後にロンドン市長になったサイモン・エールが、7年間椅子張り職人
に仕えていたが、本人は生地職人に仕えていたと思いこんでいた。
「それでサイモンは苦労してやっと彼を引き受けてくれる生地屋の主人を
見つけ」生地屋の職人に仕えたという話が載っていますけど、
これは例外でしょう。
>>158
例えば、現代社会には他企業に自社の技術を秘密にする企業秘密が
あると思いますが、それと同じように職業組合にはその職業の技術は
秘密で、余所には漏らさないことで、自分たちの優勢を維持していた
りします。また、職業組合が相互に自分たちのテリトリーを主張しあい、
領域侵犯などをめぐり、対立したり敵対していたり警戒していたり
しがちなので、隣接したような職業では特に仲が悪いことが多く、
移るのは難しいと思います。
163世界@名無史さん:04/08/29 08:52
age
164世界@名無史さん:04/09/18 22:38:04
age
165世界@名無史さん:04/09/20 09:46:59
ボシュ
166世界@名無史さん:04/09/20 11:16:18
勇者・戦士・僧侶・魔法使い・武道家・遊び人・商人・賢者
167世界@名無史さん:04/09/20 21:13:33
木地屋、紺屋、傀儡子、山窩、土師、倭寇、石工、杣人、神人、寄人
図師、鋳物師、塗師
168山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/20 21:17:22
>>167
サンカは中世ではありません。
169世界@名無史さん:04/09/21 12:46:26
>>168 あ、そうなんだ。そういえば戦前に山窩のグループに交じって
   言葉や風習を調べた研究者がいたそうですね。日本語と文法が違って
   いたとか聞いたような記憶があります。
170山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/09/21 18:07:01
幕末の広島浅野家から出された布告に出て来るのが「サンカ」に関する最古
の史料で、幕末に生じた流民のようなものであったようです。
>言葉や風習を調べた研究者がいたそうですね。日本語と文法が違って
三角先生ですか?引用された史料の中に胡散臭いものが多く、今ではその
まま受け取っている人はいないようですよ。
171世界@名無史さん:04/09/22 20:43:47
>>1を見る限りヨーロッパスレと思われますが
アラブや中国の話題はNGですか?
172世界@名無史さん:04/09/22 22:08:29
>>171
いいんじゃねーの?世界史版なんだからさ。
173世界@名無史さん:04/09/23 14:16:10
あげとくか
174世界@名無史さん:04/09/23 15:35:23
>>170
>幕末に生じた流民のようなもの
僅か数十年で流民が山野で野衾のような漂泊生活に定着してしまうと言うのも、
にわかに信じがたい。逆にそのころから漂泊していたサンカの定住現象が顕著に
なったという説もあるようだ。
やはりかなり前から何らかの事情で山住まいとなったと考えるべきではないのか。
例によって外来民族説などもあるようだが、あまりあてにはならない。
175世界@名無史さん:04/09/23 15:39:35
三角寛は池袋で人生坐とか劇場経営してた。あとサンカについては椋鳩十という作家もいた。
176世界@名無史さん:04/09/23 15:50:33
三田村鳶魚「物もらひの話」
 先づ非人から出る物貰から申しますと、非人から出る物貰にも亦二種ある。一
つは「せぶり」といふ、これはどんな字を書くか知りません。もう一つは世間師。
これはどういふ違ひがあるかと云ひますと、「せぶり」といふのは代々の非人で、
これは良民に還ることが出来ないものです。この「せぶり」は胸に袋を懸けて、
袋の先を括つて三角形にするのがしるしになつてゐる。物貰の中では御歴々のわ
けです。この連中は野宿をしますから、一人前の「せぶり」になる頃は歯が白い。
世間師の方は身を持崩して、自分で乞食の群に落ちたやつで、足を洗へば何時で
も良民に還れるのです。世間師の方は野宿が出来ない。若し野宿すれば「せぶり」
がひどい目に遭はせる。私刑を加へるわけです。ですからおあしがあれば木賃宿
に泊る。さもなければ堂とか、社とかいふものゝ下に行つて寝る。新非人だの、
菰かぶりだのといふのは世間師の方です。よく吾々の子供の時分にそんな事をす
ると今にお菰になるよ、なんて云はれた。それもこの世間師の事なのです。
177世界@名無史さん:04/09/24 12:30:43
芸事したの?
178世界@名無史さん:04/09/24 13:47:59
サンカは工芸品などの押し売りもしていたらしいね。サンカがしつこく
半ば強制のように品を売るので村人が困った、などという話もある。
・・・と、まぁ、日本史版のようなスレの流れですなぁ。
179世界@名無史さん:04/09/25 00:33:13
 河川は国王大権に属すという事で魚をとるのはご法度という話を聞きましたが、
河川や湖で魚をとる漁師はいなかったということ?
180世界@名無史さん:04/09/25 22:10:07
たまには挙げよう
181世界@名無史さん:04/09/26 03:06:30
中世の職業で最も魔女狩りの疑いをかけられやすかったのが、産婆だというのだが
どういうわけか知っている人がいたら教えてください。
占い師や薬草採りの女(こういうのを中世ではまとめて賢女ともいったらしい)より
疑われるのはなぜ?
日本では「大名を胴切りにする取上婆」といわれて、唯一大名行列を横切る特権があった
くらいに大事にされたたものなのに。
医者にも坊主にも横断権はない。遅れてもどうと言うことないので。
182世界@名無史さん:04/09/26 04:06:50
産婆は堕胎や嬰児殺し(字合ってるかな?)の共犯とされたから
その理由が、魔女薬の材料として堕胎児を使うから、ということらしいが、
おそらく卵が先か鶏が先かの議論になるんじゃないかな?
183世界@名無史さん:04/09/26 04:42:30
産婆と賢女は大抵イコールなのでは?
その頃教会では「生みの苦しみは神がイブに対して与えた罰」とのたまわっていたので
それを軽減する産婆は間違った存在。
184世界@名無史さん:04/09/26 15:18:43
>>182>>183
有難うございました。
なるほど、胎児か!
産婆・占い師・薬草採りの女・その他特殊な技術を持った女=賢女のようです。
185世界@名無史さん:04/09/26 15:22:11
勇者
遊び人
遊び人
遊び人
186世界@名無史さん:04/09/30 01:51:54
産婆は薬剤師、占い師などを兼ねている場合も多く、医療全般に関わっている
場合も多かったと思われます。
また実際に、夫殺し用の毒薬を売る、などの犯罪行為に加担している場合も
多かったらしいです。
187世界@名無史さん:04/09/30 03:44:47
ん?
欧州中世史ってバクチやUGの組織出てこないような。
バクチがない社会なんてちょっと想像できないのだけど。

ヤクザ(=非公式武力集団)はともかく
バクチ場の元締めは誰がやってたのかなあ。
考えられるのは
1:公式だった。領主などの権力者がやってた。
2:日常過ぎて誰でも気軽に出来た。
3:専門職の集団が居た。
2はまずそうだろうなと思うけど、
3みたいな連中もいてもおかしくない希ガス。
酒場と絡んで酒女バクチのコンボだったのか?


詳しい方々、教えて下さいませ。
188世界@名無史さん:04/09/30 04:13:19
189世界@名無史さん:04/09/30 06:19:52
347 :番組の途中ですが名無しです :04/09/29 22:08:07 ID:BBWfodrP
さて出発点がまず違うんだな。
東京裁判でA級戦犯にされた者が合祀されてるから中韓は反対してるんだろ。
でもその東京裁判は(ry
ドイツだとニュルンベルク裁判を国会で否定してるからな。
まずココが大きな違いだと。
中国、韓国は歴史を事実を積み上げて考えるのではなく
自分たちがいかに納得の出来る歴史であるかを考えて歪曲史観をより強固なものにしていく。
そういう現状を鑑みないでひたすら中国、韓国におもねる朝日は新聞としての
役割を果たしていないといわざるを得ない。
まずはチベット虐殺をきちんと報道しようぜ、朝日さんよ。
349 :番組の途中ですが名無しです :04/09/29 22:11:35 ID:69w6uzuF
こいつらなら「対馬を韓国に返せ」ってな社説でも書きそう


190世界@名無史さん:04/10/02 02:05:29
職業もさることながら、職種というか身分の分布はどんな感じだったのでしょうかね。
日本でいうところの士農工商の率といえばわかりやすいでしょうか。
農民階級が一番多いのは当然だと思いますが、具体的な割合はどんな感じだったのかなぁと。
無論、時代や場所によっても大きく異なるので、平均的な、というのは無理でしょう。
できればそれらも明示してもらえるとありがたいです。
情報源があればよりべたー。
文化に関わらず大体似たような率になると思うんですがね。都市部と農村部とかによって。
191世界@名無史さん:04/10/02 13:21:22
>>190
「士農工商」といっても、日本はスカスカですからね。
農・工・商の間は結婚も制約ないし、農民の次男以下で土地を分けてもらえないと
職人か商人のところへ徒弟奉公に行く。次世代からは工・商。
大商人が農地を買って、豪農になってもお咎めなし。
江戸時代も末期になると、旗本や御家人の株を買えば(養子縁組の形式が多いが)
武士にもなれる。
幕末の気骨や能力のある直参で、三河以来なんてのはまずいない。
192世界@名無史さん:04/10/02 14:38:06
ゆうしゃ
せんし
あそびにん
あそびにん
193世界@名無史さん:04/10/02 15:59:19
>>191
その増え方だと農民の絶対数が変わらず商人・職人系ばかり増えていくのでは?
洋の東西問わず、中世ぐらいになると農民が直に土地を持っているのではなく、
耕す土地を庄屋(だっけ? これは商人として扱うのかな)に借りているのではないかな。
詳しい方、教えてください。

ついでに率というのは、人口比で知りたいのだと考えてください。
例えば300人の農村で実際に農地を耕しているのは全体の何%で、
3000人の街で同じように農地を耕して生活していたのは何%、というような。
城塞都市だろうが一次生産者が皆無ということはなかったでしょうが、
この辺とりあつかってるような文献にはであったことがないんですよね。
194世界@名無史さん:04/10/02 22:10:08
>>193
日本はどうだか知らないけれどさ、都市のほうが死亡率が高いんじゃない?
(人口密集による衛生悪化などのせいで)
すると、都市では人口がどんどん減っていくけれど、
近隣の農村からの余剰人口が流入する。
それで、だいたい都市と農村のバランスは取れるのかと。
195世界@名無史さん:04/10/02 22:29:05
>>193 西洋中世じゃなく、近世のデータで申し訳ないのですが、

「旧制度アンシャンレジームでは第一身分の僧侶が0.5%,第二身分の貴族が1.5%
で、計2%の人がフランスの耕地の40%を所有し重要な官職を独占しかも免税である
上、多額の年金が支給されていた。第三身分は人口の80%を農民が占め18%が市民
(ブルジョア)で政治的発言権は無かった。」

 という記述があるホームページにありました。17〜18世紀の解説です。
196世界@名無史さん:04/10/03 02:10:46
俺が調べたところでも(本屋で立ち読みしてきただけだが・笑)
90%は農民だという記述がありましたな。場所はさっぱり見ていませんが。
国レベルでみるとやはり生産力の低いころは一次生産者がこれぐらいでないと
体制が維持できないんでしょう。
現代日本ではサービス業の方が多くなってるんだっけ。
多分世界レベルでみるとやっぱりこれぐらいの率になってるんだろうな。
農耕技術も科学技術も比べ物にならないからそうでもないかもしれない。

もうひとつ、専業戦士階級の率というのはどれぐらいだったのでしょうかね。
中世西洋だと騎士と従者あたりまでが含まれるのかな? 貴族がそれにあたるのか?
日本は武士と公家でわかれてたんだよね。この辺も文化の差か。
時代によっては傭兵というのも勘定にいれてもよいでしょうか。たいした数じゃないかね、これは。
戦時となると農民だろうが都市民だろうが兵隊にされていたと思うのだけど、
いわゆる正規兵は平常時どれぐらいいたのだろうなぁと。

それにしても歴史関係の資料書は高いなぁ。需要がないからだな、きっと。
197ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :04/10/04 19:22:08
>>187
諸都市では都市条例などによる禁止が増加していったが、その一方で、公営
による認可という形で対応しようとしていたところもあって、ドイツでは
レーゲンスブルクやシュトラスブルクを始まりに、13世紀以降つぎつぎ
公営賭博場が作られた。スペインでも賭博場の独占権を賃借料に許容する
半公営賭博場が13世紀後半から現れた。フランス、ネーデルラント、フランドル、
イタリアにおいても14世紀以降に大規模の公営・半公営賭博場が作られた
そうです(池上俊一『遊びの中世史』ちくま学芸文庫)。
198世界@名無史さん:04/10/07 18:55:07
類似の新スレ出来ました。
「欧州中世の政治と軍事〜教権か帝権か〜」
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1097133983/1-100
199世界@名無史さん:04/10/07 21:56:04
>>1
システムエンジニア
200世界@名無史さん:04/10/08 18:54:28
中世って、そもそも人口が不明。
201世界@名無史さん:04/10/08 19:36:42
食糧生産力から見たら、相当低い人口のはず。
新大陸からのジャガイモで、ヨーロッパの人口は増えた。
202世界@名無史さん:04/10/08 20:07:09
騎士といえば、こんな感じか?
中世初期   騎士と農民の区別があいまい
中世盛期   騎士全盛
中世から近世 傭兵の台頭(騎士の没落)
203世界@名無史さん:04/10/12 02:31:00
>>196
>いわゆる正規兵は平常時どれぐらいいたのだろうなぁと。
常備軍という意味では、シャルル7世まで存在しないような。
204世界@名無史さん:04/10/12 02:38:06
なんか大航海時代やりたくなってきた
205世界@名無史さん:04/10/12 02:39:59
>>199
ww よかったー オレ中世でも生きていける!
206世界@名無史さん:04/10/12 07:12:19
>>205 でも賤民階級だよw
207世界@名無史さん:04/10/26 19:11:12
age
208世界@名無史さん:04/11/11 13:35:09
あげ
209世界@名無史さん:04/11/11 20:50:56
刑吏と葬儀屋はいたのでは。
210世界@名無史さん:04/11/11 21:56:22
>>209
刑吏はいた。中世後期からは賎民階級になったが、中世初期は神職みたいな
ものだったようだ。被害者や遺族が手を下す権利や義務は15世紀ごろまで
部分的に残っていたらしい。
葬儀屋はどうかな?墓堀人はいるけど。死人の世話は家族や隣人の仕事で
葬儀一切は教会が引き受けるから。
211白苺 ◆ONZAK87A0c :04/11/11 21:58:57
葬儀屋は近世からだが死亡通知人はいた。
212世界@名無史さん:04/11/11 22:05:07
接骨院(柔道整復師)って,いつからの職業?
213世界@名無史さん:04/11/12 12:47:56
>>211
死亡通知人も賤民階級?
214世界@名無史さん:04/11/14 00:53:21
age
215世界@名無史さん:04/11/14 00:58:55
       ;/:;;;;;!         ゙'''--、;丶.゙ヽ、
      /;';';;;;;ツ        i ー、  、`;;;j   \
       /i;;;;;;;;;|       iヽ l,.ヽ,. `゙〈,,,,,,,,,,,...__  \
     ./ ゙'''i;;;;!    ゙';, ノ;,.;;l;ノ;,,ヾ,,,.ブ;;' ,,.r.:,==、-、. ヽ
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   |     / /.:.{ * } ,./,. l;; :;《;.    ゙、 :;:;;;;,. ヾ;;;゙i,.  ゙i,
   |    i |::.:::.:`--'シノ,;'゙ :;l;;::,.      ヽ ゙'';;;;;;,.. ゙i;;;:!.  l
   |    l ;;:゙`-==' ,ィ" '゙  :;゙、;;;:;:,.,   ゙;,`ヽ ゙';;;;;;, l;;:゙i,  ゙!
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    l;';';';:;;;;;;:;:..   |;;:l,. ,. ,. ,:;/  _,,,..--‐''"´ _,..,へ ヾ-〉;!:,:,:.:.!
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      ゙、;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;:l;;:!;;;:::;/  / ,,;/`i  l  ゙!,..-'゙'iY゙i, ゙!;;;;;/
        ゙、;;;,. ゙'';;;;;;;;,. ゙、;;゙!;: l  ,' ;ノ、_ノー‐'^`''"  ,..ィ' l`'l .!;;/
         ヽ:,:,:,:;;;;;;;;;,. l;;;゙i |i_/∠i゙i'"゙i‐┬‐┬'''i"_,ノ"/ .//
         ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;,,`'";ヽ`ヽ, `ヽlヽ〜-^ー'^,.-'" .//              ゙''-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,...-'"
総合スレ(政治軍事)に統合したら、 過疎スレ必死な>>1さんw
                `゙'''ー------‐‐'''"´
216世界@名無史さん:04/11/18 19:36:06
>>213
たしか賤民階級だったような・・・
217ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :04/11/27 20:39:20
>>193
エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ『モンタイユー ピレネーの村 1294-1324』
刀水書房という本がある。舞台はフランス南部、オクシタニーのピレネー山脈に
ある寒村モンタイユー。
パミエの司教ジャック・フルニエ(後のローマ教皇ベネディクトゥス12世)により
カタリ派(異端)に対する異端審問が行なわれた。この結果、その尋問のようす
が記録として現存する。その内容は異端審問には不必要と思われるような内容に
も及んでおり後世の史料として役立つこととなる。

さてこの村の人口はというと、1294年から1324年で、著者は人口は200ないし250
と見積もっている。ジャック・フルニエの証言では204名が登場するが、調査から
抜けている者がいるはず。またかなり多数の嬰児や幼子が脱落しているのが確実
だからである。逆に住民は204名とするが数字は過大で、全員が常に村に住んでいる
わけでもない部分もあり。さらに、途中で死んでいった者、村から出ていった者、
生まれてきた者などがある。ゆえに概算で200から250認としてしかわからない。
なお、14世紀末のフォア伯爵世帯台帳および地代台帳では、人口はおよそ100、
戸数23が記載されているにとどまる。戦乱や疫病などによって大きく人口変動は
生じるので流動性がある。
218ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :04/11/27 20:40:43
この村で、貴族はド・プラニッソル家しかない。ベランジェ・ド・ロックフォールが
モンタイユーの城代で、アリエージュの小貴族の出身。フィリップ・ド・プラニッソル
という騎士の娘ベアトリスと結婚する。ロックフォールは没し、ベアトリスは寡婦と
なり、のちに村を出てオトン・ド・ラグレーズという貴族と結婚する。子どもは、
コンドルス、エクスラルモンド、フィリッパ、アヴァ、ベアトリスがいるが、どちらの
間の子なのか不明。ベアトリスは貴族といっても、
「モンタイユーのごく普通の家に住み、ほとんど村人との格差はない。村の女たちと
ベアトリスは炉端で仲よく暖をとるし、カタリ派の最近の噂も交換する」
貴族と非貴族の区別がなされるのは、婚姻の時に一番多かったが、それ以外では必ず
しも区別されたわけではない。ピレネーの山中、貧しいフォア周辺には少なくとも通用
しなかった。つまり、身分の違い余り重要ではない。従って、貴族は何人いるのだろう
か?
ベランジェ・ド・ロックフォールのみなのだろうか?
ベランジェ・ド・ロックフォールとベアトリスの2人なのだろうか?
それとも子供たちも含めるのか?

また、この村には鍛冶屋はなく、水車はないなので、必要があれば、水車のある村や、
鍛冶屋のある町に出かける。つまり、村にない部分は近くの村や町との関係により
成り立っている。だから、単一の村をとらえ鍛冶屋がいるいないといった、数字上の
取り扱いでは見えてこない。

この様に比率をもとめることは困難であるし、数値が限定された意味しか持たない。
「平均すれば、中世の人口の90パーセント以上は農村部に住んでいたはずである。
例外的に数値の低いイタリアでも農民は人口の75パーセントを数え、フランスでも
80パーセントに達したであろう
(A・ジェラール『ヨーロッパ中世社会史事典 新装版』藤原書房)』
といった数値を直接的に表現している場合も、すぐに、
「しかし、こうした平均値にはほとんど価値がない」として、むしろ
「場所ごとの大きな格差こそが、重要な意味をもつのである」としている。
219ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :04/11/27 20:42:53
>>210
サケッティの「三百話」(14世紀末)に少し登場

死亡通知人=泣き女ないし泣き男なら中世にもちらほら
登場する。
220世界@名無史さん:04/12/07 17:17:54
蝋燭の芯を切る人。
221世界@名無史さん:04/12/25 10:27:13
>>220
なにそれ
222世界@名無史さん:05/01/06 18:55:09
職人だよ
223世界@名無史さん:05/01/06 19:05:04
質問なんだけど治安の維持や犯罪の摘発は誰がしたの?
224世界@名無史さん:05/01/06 19:05:44
俺がやった
225Ryuju ◆RlujhF6VrA :05/01/07 22:00:55
>>223
Webで調べ物をしていてついでに読んだんだが、
農村については領主が裁判権を持っていたから、当然基本的には領主の担当。
一方、都市については自警団を組織するなど、市民たちが
自治の一部として対処していたようだ。
一応、サトケンの「カルチェ・ラタン」の主人公が夜警隊の隊長(代理)で、役人だが、
これは首都という点も考慮する必要があるように思う。
226世界@名無史さん:05/01/21 00:05:47 0
マジ?
227世界@名無史さん:05/01/21 00:17:38 0
>>225
あのー、そういうのって時代によるんですよね、思いっきり。
中世において、その土地での裁判権(裁ける犯罪にも何段階かレベルがある)を
持っているという事は、すなわちその土地の所有者(最高権力者)って事です。
だから別に農村に限った話ではないのです。
貴族の庇護の下で発展した都市だっていくらでもありますから。

中世以降は都市(国王派)vs都市所在地のレーエン保持者たる貴族
という構図が崩れてきて、フランスだと王権が拡大してきますし
ドイツでは貴族が領邦君主として権力を伸ばしてきます。
なので裁判権が一元化されてくるんです。
この辺り、時代や地域差を念頭に置いた上で比較しないと考慮もへったくれも
ありません。

Webでの情報集めも良いですが、もう少しちゃんとした資料を読まれては
如何でしょう?
228世界@名無史さん:05/01/27 12:25:46 0
隠修士ってどんなことする人ですか?
解説希望
229世界@名無史さん:05/01/29 21:24:03 0
普通の修道士:仲間と一緒にお勤め(←共住)
隠修士:一人で修行(←独住)
230世界@名無史さん:05/02/02 18:24:12 0
ありがとん!!
231世界@名無史さん:05/02/03 09:52:53 0
>>225>>227
まぁ、225の記述も間違っているというわけではないので、挑発的な言葉は
ひかえるようにしましょう。
232世界@名無史さん:05/02/03 10:31:02 0
大学院歴史学研究科修士課程に入る--->隠修士になる--->世間と関係なくなる
233世界@名無史さん:05/02/03 13:12:56 0
徴税士って世襲だよね?社会的地位はピラミッド状にたとえたら
どの程度のクラスに該当しますか?
特に西欧において聞きたいけどロシアなどメーンストリーム以外の
地域の薀蓄もできればプリーズ
234ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :05/02/08 20:08:20 0
>>223
イングランドだと、
十戸組(Tithing) 10人単位の隣保組織、自警団的治安維持組織
10世紀に登場し11世紀前半に組織的に整備される。

十人組(Frankpledge) 十戸組(Tithing)の発展形態で、村や荘園
の12歳以上の自由民を10人ずつのグループにして相互監視する。
13世紀ごろからは不自由民も強制参加、教区が整備され荘園が
解体すると衰退し15世紀末に消滅。
州長官(Sheriff)がこれを監督し裁いたが、13世紀には査察は荘園
領主が行なうように変化する。

夜盗取締委員会(Commissions of Trailbaston) 13世紀末から14
世紀初頭に盗賊団が跋扈してそれを取り締まるために組織された
巡回裁判官の組織。治安判事(Justice of the Peace)とその部下
の治安官(Constable)に取って代わられた。

治安判事(Justice of the Peace) 12世紀から存在していたが、
1361年の法により制度化された。反逆罪を除くすべての刑事事件
を処理した。テューダー朝になると、地方行政官のような仕事も
行なうようになる。

治安官(Constable) 武装義務の監督を行なった。のち自警制度や
叫喚追跡(Hue and Cry)の監督が加わり。1285年のウィンチェスター
法により、前者の軍事的任務が弱くなり、治安維持の責任者となった。
が実際には、村治安官(各村に1,2名が任命された)が実務を行なっていた。
テューダー朝になると、治安判事が任命権を掌握して、代官のように
なる。
235世界@名無史さん:05/02/22 20:24:38 0
保守
236世界@名無史さん:05/02/24 21:43:28 0
革新
237世界@名無史さん:05/02/24 22:42:58 0
冒険者ツンフト闘争だあ!!
238世界@名無史さん:05/03/09 12:38:40 0
保守
239世界@名無史さん:05/03/19 12:54:04 0
革新
240世界@名無史さん:2005/03/28(月) 01:00:42 0
hosyu
241世界@名無史さん:2005/04/07(木) 08:45:50 0
ウホウホ
242世界@名無史さん:2005/04/15(金) 01:19:58 0
合戦場で戦闘後に残された兵馬の遺体から武具甲冑・衣服・馬具などを
「採取」して売る職業、たしか西洋にも日本にもありましたよね。なんて名前だったか失念スマソ・・
243世界@名無史さん:2005/04/27(水) 16:59:40 0
hosyu
244世界@名無史さん:2005/05/02(月) 23:12:01 0
落ち武者狩な人たち?
245世界@名無史さん:2005/05/15(日) 11:10:29 0
保守
246朱由檢 ◆MfD.4zQt1. :2005/05/17(火) 22:13:50 0
中世ミラノには「パタリア」(クズ拾い)という賎民階級がいて、
社会不満から悪徳修道院を襲撃したことがあったよね。
247世界@名無史さん:2005/05/26(木) 01:03:11 0
クズを拾って金になったの?
248世界@名無史さん:2005/05/26(木) 17:11:57 0
>>202
ごめん全然違う。騎士階級の確立はそれだけでご飯が食べられる熱いテーマです。
249世界@名無史さん:2005/06/17(金) 21:09:48 0
250世界@名無史さん:2005/07/08(金) 01:42:35 0
落ち武者狩な人たちに名前はないのか
251世界@名無史さん:2005/07/08(金) 02:17:14 0
ないよ
252世界@名無史さん:2005/07/25(月) 23:29:08 0
hosyu
253世界@名無史さん:2005/07/25(月) 23:33:39 0
254世界@名無史さん:2005/08/22(月) 01:27:42 0
255世界@名無史さん:2005/09/04(日) 02:48:05 0
>>136
一年前のにレスしてみる。
教皇や皇帝の許可を得て布教活動と銘打った領地獲得。
元々住んでいたプロイセン人たちは殺されるか同化していくかの運命をたどる。
256世界@名無史さん:2005/09/04(日) 18:29:35 0
落ち武者狩りは専門職ではなくて猟師や百姓のアルバイトだったようだから名前はないでしょう。
257世界@名無史さん:2005/09/23(金) 00:30:20 O
ぱふぱふ屋
258名無し物書き@推敲中?:2005/09/23(金) 22:39:44 0
あら、埋もれかけた良スレ発見。ではまだ出ていなさそうなところを。

石鹸作り職人 綱作り職人 靴屋 羊飼い、山羊飼い 炙り肉屋 菓子屋 パン屋 
大工 車大工 薬剤師 お針子 花売り娘 皮剥ぎ(賤民ですね)   
筆耕業者(写学生は既出だけど) 印刷屋(16世紀以降) 
墓堀り人足 荷担ぎ人足 遍歴学生 遍歴詩人 書生 遍歴教師 
259名無し物書き@推敲中?:2005/09/23(金) 22:56:28 0
ヨーロッパには、確か宿屋は11世紀前後(正確な時期はいま手元に資料がありません)
までは無かったと思う。ペルシアにもギリシアにもゲルマンにも、異人歓待(クセノドキア)の風習が
あったから、宿屋は無用だったのですな。
客人を友人としてもてなす古き良き習慣。ギリシア神話によく出てきたり、
あとタキトゥスの『ゲルマニア』にも言及されてました。
7世紀から10世紀あたりだと、食べ物は出さずに寝床を提供するというのが
一般的だったみたい。
いつしか異人歓待は民間では廃れ、宿屋、居酒屋が発達するようになった。
異人歓待の風習は、その後修道院が担うようになって、
修道院で旅人に一夜の宿を貸してくれたり、スープの施しを与えたりするのは
その名残りだと読んだことがあります。
260世界@名無史さん:2005/10/19(水) 23:41:31 0
261世界@名無史さん:2005/10/20(木) 19:48:44 0
ピート掘りは出てないね。
鉱業関係は出てたっけ?
262世界@名無史さん:2005/11/23(水) 02:00:50 0
探鉱家は占い師を兼ねてた人が多かったようで。
英国などは現代でさえ職業引き電話帳を引くと水道修理工事のページにダウザーの広告が載ってたりする位。
263世界@名無史さん:2005/11/23(水) 07:30:32 0
イギリスは職業に魔法使いってのがあるそうだが?
264世界@名無史さん:2005/12/17(土) 19:43:23 0
製塩
265世界@名無史さん:2005/12/26(月) 01:18:01 0
流しの鍛冶屋。
村々町々を回って農具や日用品の修繕を請け負う職人。
ジプシーが「旅の鋳掛け屋」を生業とする地域は英国ほかけっこうあったらしい。
266世界@名無史さん:2005/12/26(月) 07:44:35 0
よ〜し、お父さん鍛冶屋さんの足の腱切っちゃうぞ〜!
267世界@名無史さん:2006/01/06(金) 00:41:44 0
日本でも竹細工をなりわいとした流れの職人がいたな
268世界@名無史さん:2006/01/07(土) 15:12:20 0
サンカってやつか?
269世界@名無史さん:2006/01/07(土) 15:26:27 0
旅芸人・詩人
270世界@名無史さん:2006/01/07(土) 16:52:45 0
飛脚
271世界@名無史さん:2006/01/15(日) 17:24:10 0
干物戻し


干魚を水に漬けて柔らかくするのが仕事。
272世界@名無史さん:2006/01/30(月) 01:25:03 0
.
273世界@名無史さん:2006/02/17(金) 09:44:13 0
age
274世界@名無史さん:2006/03/19(日) 00:34:05 0
275世界@名無史さん:2006/03/25(土) 19:05:47 0
sage
276世界@名無史さん:2006/03/31(金) 13:09:09 0
ん?
277世界@名無史さん:2006/03/31(金) 13:18:22 0
ニートとナイトは紙一重
278世界@名無史さん:2006/03/31(金) 14:52:48 0
道々の者
279世界@名無史さん:2006/03/32(土) 18:58:32 0
職人の収入ってどれくらいだったんですか?
親方クラスにならないと家族を養えないと読んだ気がします。

傭兵の収入も職人の親方クラスらしかったそうですが、
こっちは支出が多く残らないと聞きました。
こちらもご存じでしたらお願いします。
280世界@名無史さん:2006/04/20(木) 00:41:55 0
月例保守に上がりました。
281世界@名無史さん:2006/04/20(木) 03:42:17 0
家庭教師は近代?
282世界@名無史さん:2006/04/21(金) 00:49:48 0
1299年パリのアウグスチノ会修道院の会計簿から、
親方 5日で10スー
石工3人 5日で29スー2ドゥニエ
人足5人 5日で24スー7ドゥニエ
(1スー=2ドゥニエ)
283世界@名無史さん:2006/04/21(金) 19:22:20 0
>>281
イタリアの都市部では、13世紀の初め頃には既にいたみたいだね。
パリ大学進学を意識してなのかどうかわからんが、フランス語の家庭教師なん
かの需要があった模様。
284世界@名無史さん:2006/04/21(金) 21:14:33 0
革新
285世界@名無史さん:2006/04/22(土) 22:49:56 0
近代だと大学教授よりも貴族の家庭教師のほうが儲かる。
グランド・ツアーに一所にでかけてかえってくると特別ボーナス。
286世界@名無史さん:2006/04/22(土) 22:59:13 0
1スー=12ドゥニエだろ?
287世界@名無史さん:2006/05/05(金) 10:24:55 0
青い爪
288世界@名無史さん:2006/05/21(日) 19:03:14 0
ん?
289世界@名無史さん:2006/05/31(水) 22:58:17 0
は?
290世界@名無史さん:2006/06/12(月) 23:44:38 0
>>279
そもそも職人は結婚できないとする所もある。
291世界@名無史さん:2006/06/17(土) 23:52:10 0
>>281
15世紀の商人アントニオ・ルスティキは息子のために、
通っていた塾の教師を引き抜いて家庭教師にしている。
292世界@名無史さん:2006/07/02(日) 21:27:42 0
公証人は、欧米以外では存在したのか?
293日本の中世:2006/07/02(日) 21:32:07 0
長吏、座頭、舞々、猿楽、陰陽師、壁塗、土偶作、鋳物師、辻目暗、
非人、猿曳、鉢叩、弦差、石切、土器師、放下師、笠縫、渡守、山守、
青屋、坪立、筆結、墨師、関守、鉦打、獅子舞、蓑作、傀儡師、傾城屋
294日本の中世:2006/07/02(日) 21:33:25 0
千秋万歳法師 絵解き 獅子舞い 猿 鴬引飼 鳥さし 鋸挽き 石切り 桂女
 髪 捻り 算置易者 薦置 薦僧(虚無僧) 高野聖 巡礼 鐘叩 胸叩
 へうぼう絵師 張殿 渡守 興舁農人 庭掃 材木売 竹売 結桶師 火鉢売
 糖粽(ちまき)売 地黄煎売 箕作 樒売 菜売 鳥売

295世界@名無史さん:2006/07/03(月) 01:31:03 0
辻目暗とか胸叩ってなんだろう
296世界@名無史さん:2006/07/03(月) 09:48:54 0
 辻目暗は盲目の寺社や街道辻なんかで琵琶を弾いて語りを行なったり、祈祷をしたりする人。
座頭なんかとちがって職能集団である「当道座」に所属していないため、乞食と見なされた。
 胸叩は乞食の一種で編み笠で顔を隠して裸で胸を叩きながら物乞いをした。

>293-294は中世の職業というより、日本中世の被差別民の職業リストだねぇ。
ヨーロッパだと、ジプシーかしらん?
297弾左衛門の支配下の諸職:2006/07/03(月) 19:31:10 0
>>293
「弾左衛門由緒書」には弾左衛門の支配下の諸職として、>>293 の29の
「道の者」の名を挙げています

これの諸職には鎌倉初期には存在していなかったものがあること、
朱印状を受けたとされる治承4年(1180)は頼朝が石橋山での挙兵
に失敗した時期であり、朱印状を与えられるような状態ではなかった
ことから、この由緒書きは後世の偽作だと推測されています
298三十二番職人歌合絵巻:2006/07/03(月) 19:39:59 0
>>294
三十二番職人歌合絵巻に出てくる職業ですね
鎌倉時代以降に成立する『職人歌合(しょくにんうたあわせ)』
という一連の絵巻は中世の「職人」を主題とした歌合絵巻ですが、
そこには、現代人のいわゆる職人とはイメージのことなる人々も
描かれています。彼らは当時は職人とは呼ばれず「道々(みちみち)
の者(もの)」といわれたようです。もの売りの商人、遊行(ゆぎょう)
の聖(ひじり)、河原を生活の場とした雑芸能民、医師、
陰陽師(おんみょうじ)、博打(ばくち)、そして遊君(ゆうぎみ)など。
これらには「賤(しず)が民(たみ)」と差別された人々も数多く描かれ
ています。これら「職人」の世界には、差別を超えた生きることへの執着と、
厳しい現実への嘆きが描き出されているのです。
そこには下克上の世の中に、欠くことのできない存在として台頭してきた
「職人」たちの姿があります。
299世界@名無史さん:2006/07/09(日) 01:02:13 0
オスマン帝国では泥棒までギルドに組織されていたという。
300世界@名無史さん:2006/07/09(日) 01:06:39 0
冒険者ギルド、泥棒ギルド
なんと聞こえのいい言葉かーー!
301世界@名無史さん:2006/07/10(月) 19:46:53 0
>>300
君もTRPGファンなら盗賊ギルドと言いたまえw
302世界@名無史さん:2006/08/05(土) 10:41:29 0
ツンフトもヨロシコ。
303江戸時代の死刑の種類:2006/08/05(土) 10:57:38 0
現在では、死刑の是非について議論されているところですが、江戸時代に
は、死刑の種類が実に6種類もありました。公事方御定書(くじがたおさだ
めがき)下巻、いわゆる御定書百箇条の第103条に・・・
               御仕置形之事
・・・とあり、その中で鋸挽き、磔、獄門、火罪、死罪、下手人と定まって
いました。鋸挽きは鋸で罪人の首を斬っていくこと。大変な苦痛を伴うもの
で、江戸時代には、罪人を首まで土中に埋めて、その側に鋸を置くという
形式的な形だけとった後、磔にかけることが多かったようです。磔は木の柱
などに高く縛り付けられ、槍で刺されるもの。獄門は斬首された後の首を
公開されるというもの。火罪は火あぶりのことですが、これもひどい苦痛を
伴うため、温情ということで、事前に絞殺することが多かったようです。
死罪は首を斬られることですが、これだけではなく、財産を没収され、葬儀
を出すことも許されませんでした。下手人は、ただ首を斬られる刑で、財産
の没収もなく、葬儀にだすことは許されていました。殺人犯のことをこう呼
んだりもしたようですが(時代劇では必ず聞きますよね)、本来は死刑の呼
び名の一つだったんですね。いずれも償いというよりは、見せしめ的要素を
強くすることで、犯罪抑止を図ったようです。
 ちなみに死罪によって首を斬られた死体は刀などの試し斬りにも使われま
したが、この試し斬りに使う台を「土壇場」と言いました。
・・・こんな土壇場にきてから・・・なんて言い方をしますが、本来、もう
死体になっちゃってて、間に合ってないんですね。合掌。
304係長 ◆jpbFmiRpAQ :2006/08/05(土) 18:57:12 0
ょぅι゙ょの冒険者(;´Д`)ハァハァ
305中世特有の職業:2006/08/12(土) 20:08:25 0
中世という時代は、今からは考えられないような職業が職業として成り
立っていた。「公示人」「ジオラマ師」「蝋燭の芯切り係」「理髪外科医」
「つけぼくろ師」など、今の私たちの目から見れば、思わず頭をかしげた
くなるようなものも多い。「マッチ売りの少女」の「マッチ売り」も、
中世特有の職業である。
以下、「パリ職業づくし」(ポール・ロレンツ監修、
F・クライン=ルブール著、北澤真木訳、論創社1995)に掲載され
ていた、中世フランスの珍奇な職業の数々。
306世界@名無史さん:2006/08/12(土) 20:51:17 0
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。
一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。
探してもいない。
泣きたくなった。





このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。
307係長 ◆jpbFmiRpAQ :2006/08/12(土) 21:31:14 0
>>305
マッチ売りのょぅι゙ょ(;´Д`)ハァハァ
308世界@名無史さん:2006/08/13(日) 20:43:17 0
>>305
そこでいう中世は、前近代じゃないのか
今日の意味でのマッチの原型は19世紀前半の登場だし
つけぼくろが流行したのは、ロココ時代だし
309世界@名無史さん:2006/08/15(火) 22:43:45 0
針屋
310穢多 えた:2006/08/20(日) 17:38:45 0
中世においては,屠者・河原者・キヨメなどの異称として用いられ,
主として寺社の掃除役や雑役に従事したり,死牛馬の処理に携わった
者をさす。中世には職業呼称としての意味あいが強かったが,近世身
分制度が確立するにつれ,しだいに身分呼称として用いられるように
なった。中世においても,広範な賤民のなかに位置づけられる呼称で
はあったが,河原者・非人などに比べて,史料が乏しく,鎌倉末期の
弘安年間(1278〜88)に編さんされた百科辞典『塵袋』を初見として,
慶長年間(1596〜1615)までに30余例が残されているのみであり,そ
の多くは,その職業の紹介と語源が大半を占める。
【「えた」の語源】「えた」の音に「穢れ多い」という意味の漢字を
あてるにいたったのは,『塵袋』が成立して間もない13世紀と考えら
れるが,あくまであて字であり,おそらく僧侶の手になるもので,そ
れゆえ京都を中心に用いられたのである。当時の知識階級では,「えた」
の音を「餌取り」の転化とみる見方が一般的で,いわゆる「えとり語源説」
として,その後の学者にも伝えられ,近代以降においても,喜田貞吉が一時,
この「えとり説」を採っていた。
311世界@名無史さん:2006/08/20(日) 19:21:22 0
コピペしかも日本史
312職業蔑視用語:2006/08/25(金) 19:11:52 0

おまわり
ポリ公警察官 巡査 おまわりさん
犬殺し野犬捕獲員 狂犬病予防技術員
運ちゃん運転手
沖仲仕
風太郎港湾労働者
おわい屋
くみとり屋
ごみ屋清掃員 清掃作業員
おんぼう火葬場従業員 火葬作業員
かつぎや行商人
給仕ボーイ 接客係
漁夫漁民 漁船員 漁船乗組員
くず屋
バタ屋廃品回収業 資源交換業
下女
女中お手伝い お手伝いさん
下男
作男作業員 男衆
工夫労働者 作業員
鉱夫鉱山労働者 鉱員
坑夫炭坑員 鉱員
小使い用務員 校務員
雑役夫用務員 作業員
三助浴場作業員
313職業蔑視用語:2006/08/25(金) 19:12:39 0
産婆助産婦 産婆さん
女給ホステス ウェイトレス 接客係
女工女子工員 女子従業員
職工工員 工場従業員
線路工夫保線員 保線区員
タケノコ医者
ヤブ医者
デモシカ先生なるべく使わない
出稼ぎ季節移動労働者
丁稚店員
土方
土工
人夫労働者作業員
床屋理容師 理髪師 床屋さん
屠殺食肉解体 精肉作業 と畜
屠殺場食肉市場 と畜場
屠殺人食肉市場職員 と畜場従業員 
共稼ぎ共働き
ニコヨン
日雇い日雇い労働者
馬喰家畜仲買人
馬丁馬手 厠務員
百姓農民 農家の人 農業 お百姓さん
踏切番踏切警手 踏切保安係
坊主僧侶 坊さん
町医者開業医
郵便配達人
郵便屋郵便集配員 郵便配達人 郵便屋さん
労務者労働者作業員
314破戒:2006/08/25(金) 19:18:15 0
穢多は職業として、農業と麻裏製造、靴、三味線、太鼓、その他獣皮に
関するものの製造、または兵馬の売買なぞに従事しているともある。
そして彼らの中にはいくつもの階級がある。屠牛場の屠手は最下層の
新平民だと書いている。
調里とも四足とも書いてあり、指を四本出してみせれば穢多を指すと
も書いている。この小説には非人が同意語として出てくるので、
穢多とどんな差があるのか広辞苑で調べてみた。非人は、江戸時代の
賤民の一で、「えた」と違って、生産的な労働に従事せず、卑俗な遊芸、
罪人の送致、刑屍の埋葬などに従事したとある。それから「破戒」では
「番太」が一段上の乞食階級だとされている。広辞苑の番太とは違うようだ。
いづれにせよどれももう死語に近いから、時代小説を読むときは注意が
必要だ。
315職業に関する侮蔑語:2006/08/25(金) 19:21:21 0
番太 (どうしても必要な場合、「番小屋の○○」というようにする)
316:言い換え用語:2006/08/27(日) 21:55:51 0
(職業差別関連)
屠(と)殺…A 解体、食肉処理
屠殺場…A 食肉処理場、屠場(とじょう)
屠殺人…A 食肉処理場職員、屠場(とじょう)従業員
犬殺し…A 野犬捕獲員、狂犬病予防員、衛生作業員
河原こじき…A (芝居の)役者
土方…A 建設作業員、建設労働者 ★それでは「浮浪者」はどうだろうと迷う人が多い。問い合わせがあったときは、迷うなら使わない方がいいと答えている(朝日)
人夫…A 労働者、作業員
農夫…B 農民、農業、農家
漁夫…B 漁民、漁業、漁船員、漁船乗組員
掃除夫(婦)…B 清掃作業員
線路工夫…B 保線区員
保線工夫…B 保線区員、保線作業員
工夫…B 作業員
鉱夫…B 鉱員、鉱山労働者
坑夫…B 坑員、坑内作業員
潜水夫…B 潜水員、潜水作業員
百姓…B 農民、農業、農家
踏切番…B 踏切警手、踏切保安係
小使い…B 校務員、用務員 →校務主事、校務員(テレ朝)
女工…B 女子工員、女子従業員
あんま…B マッサージ師、あんま師
沖仲仕…B 港湾労働者
おんぽう…B 火葬場従業員
拡張団、拡張員、拡張団長…B セールスチーム。セールススタッフ(セールスマン)。セールスチーム代表(セールスチームマネージャー、セールスチームリーダー)(読売のみ)
317言い換え用語:2006/08/27(日) 21:57:41 0
給仕…B ウエーター、ボーイ、ウエートレス、事務員
くず屋…B 廃品回収業(者)
小僧…B 店員
産婆…B 助産婦
女給…B ウエートレス、ホステス、(女子)従業員 ★かつては禁止語だったが、人々が使わなくなって、死語に近くなった(朝日)
女中…B 家事手伝い、お手伝いさん、(女子)従業員
職工…B 工員、労働者
でっち…B 店員
どさ回り…B 地方巡業
ドヤ街…B 簡易宿泊街
ニコヨン…B 日雇い労働者 自由労働者(テレ朝)
馬丁…B 馬手、厩務(きゅうむ)員 乗馬クラブでは馬取り扱い者(テレ朝)
浮浪者…B ホームレス (言い換えに)あまり適当な言葉はないようです(テレ朝)
浮浪児…B ホームレスの子供
坊主…B 僧、坊さん 「坊主刈り」…僧職の家族から「やめてほしい」といわれたことはある(朝日)
ぽん引き…B 客引き
郵便夫…B 郵便集配人、郵便配達人
寄せ場…B (「人足寄せ場」の意。特定の地区の形容に使うのは不可)
労務者…B 労働者
318言い換え用語:2006/08/27(日) 21:58:31 0
代書屋…B 行政書士
タコ部屋…B 窮屈な作業員宿舎
バタ屋…B 廃品回収業(者)
床屋…C 理髪店、理髪業院(テレ朝) 八百屋→青果商、魚屋→鮮魚商、パーマ屋→美容院(テレ朝)
芸人…C 芸能人
こじき…C 
町医者…C 開業医
獣医…C 獣医師
〜嬢…C 電話交換嬢→電話交換手。「うぐいす嬢」など愛称は別
スラム(街)…C
出稼ぎ(作業員)…C 季節労働者
飯場…C 作業員宿舎
日雇い…C
貧農…C 貧しい農民
レントゲン技師…C 診療放射線技師、診療エックス線技師 (現在は前者が大多数。後者は旧制度の資格で、持っている人は少数)
319係長 ◆jpbFmiRpAQ :2006/08/29(火) 11:07:36 0
ふろうょぅι゙ょ(;´Д`)ハァハァ
320世界@名無史さん:2006/09/02(土) 19:56:15 0
ん?フェリーニの「道」か?お前はザンパノか?
321○○屋:2006/09/09(土) 09:38:51 0
床屋   → 理髪業、理髪店、理容師
土建屋  → 建設業者、土建業者
八百屋  → 青果業、八百屋さん
パーマ屋 → 美容師、美容業、美容店、美容院
代書屋  → 行政書士
バタ屋  → 再生資源回収業者シャ、廃品回収業者、資源交換業者シャ
くず屋  → 再生資源回収業者シャ、廃品回収業者、資源交換業者シャ
ゴミ屋  → 清掃員、再生資源回収業、廃品回収業者
くみとり屋 → 清掃員
かつぎ屋 → 行商人
おわい屋、汲み取り屋 → 清掃員、作業員
郵便屋  → 郵便配達員、郵便屋さん
322世界@名無史さん:2006/09/09(土) 18:58:50 0
>>89-99

公証人

もお忘れなく
323世界@名無史さん:2006/09/09(土) 19:02:06 0
>>314-316
そういえば、欧州でも中世には屠(と)殺人は、賎業視されたような
324世界@名無史さん:2006/09/09(土) 21:00:02 0
中世末・近世からはな。
325世界@名無史さん:2006/09/09(土) 21:05:51 0
フランスやイギリスでもそうだったんですか?>賎業視
ドイツでの例は知ってるけど
326世界@名無史さん:2006/09/09(土) 23:31:52 0
と、話が阿部謹也先生の「刑吏の社会史」のへんにきてますが、
先生がお亡くなりになったという悲しいお知らせです。

合掌
327世界@名無史さん:2006/09/10(日) 10:40:44 0
ドイツ以外は知らんな。
328世界@名無史さん:2006/09/10(日) 15:03:16 0
>>314
乞食の方が上というのもなw
芸事でもしていたのかな
329世界@名無史さん:2006/09/10(日) 15:08:10 0
>>322
今日でも、欧州じゃステイタス高いよね。
イギリスでは、「事務弁護士」(ソリスター)がこれに該当。

330世界@名無史さん:2006/09/10(日) 16:52:27 0
阿部謹也さんお亡くなりになったのかぁ・・・・・。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
331世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:57:21 0
>329
notaryとsolicitorは別物じゃないの?
332世界@名無史さん:2006/09/10(日) 20:23:02 0
>>331
本当?
兼業って記事があったもんで・・
333世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:52:39 0
私の理解では、兼業も可能だが、公証人になるための資格は
別にあるのでイコールではない。
334世界@名無史さん:2006/09/11(月) 01:07:31 0
ちなみに↓のFAQに公証人と事務弁護士の違いは何ですか?という項を見つけた
ttp://www.savillenotaries.com/
335世界@名無史さん:2006/09/11(月) 21:48:02 0
>>334
http://www.savillenotaries.com/notarysolicitor

なるほど、一方当事者の利益のために職責を担う事務弁護士
より広く社会的利益に奉仕する公証人
336世界@名無史さん:2006/09/16(土) 22:01:10 0
公証人は、

 イタリア⇒フランス⇒ドイツ

の順で伝播したんでしたっけ?
337世界@名無史さん:2006/09/16(土) 23:49:46 0
>>325
中世ヨーロッパの職業による差別は、十分に解明されていないなく、
ドイツでは中世はヴェルナー・ダンケルトの『被差別民』、近代では
エルンスト・シュバートしかないと阿部謹也氏は「甦る中世ヨーロッパ』
で述べられている。ドイツですら差別があったどうかははっきりとしないらしい。
338世界@名無史さん:2006/09/23(土) 13:07:18 0
age
339世界@名無史さん:2006/09/26(火) 20:44:57 0
旅芸人など放浪者は、差別されなかったの?
中世の小話だと、犯罪者扱いのもあるけど。
340世界@名無史さん:2006/09/27(水) 01:08:41 0
されないわけがない
税は納めないし、揉め事・犯罪は起こすし
問答無用で捕らえて皆殺しにした君主だっている
341世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:02:48 0
オイゲン・シュピゲールだっけ
342世界@名無史さん:2006/09/28(木) 00:46:00 0
ルーマニアではジプシーを捕まえて奴隷にしてたな。
343世界@名無史さん:2006/09/28(木) 20:18:55 0
中世ヨーロッパに行商人はいなかったの?

近代のパリやロンドンには大勢いたようだけど
344世界@名無史さん:2006/09/28(木) 22:31:52 0
シャンパーニュの大市は、シャンパーニュ地方の都市で順番に
市が開始される。行商人はそのつど都市から都市へ移動する。
345世界@名無史さん:2006/10/08(日) 12:14:21 0
【無能】弁護士のくず【悪徳】
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/court/1158978884/l50


346世界@名無史さん:2006/10/09(月) 20:15:23 0
そういえば、スコラ学者は、エラスムスからは詭弁屋呼ばわりで、
散々な言われようだったな
347世界@名無史さん:2006/10/10(火) 23:18:53 0
法律家といっても、中世じゃ主に行政官だったろうね
348世界@名無史さん:2006/10/13(金) 21:23:39 0
粉引き屋と仕立て屋が裕福で上層の平民だったんだよね?
349世界@名無史さん:2006/10/13(金) 22:45:44 0
儲かる産業のギルドが上層の平民。
350世界@名無史さん:2006/10/15(日) 06:32:31 0
当時の行政官で、平民の人はどれくらいの数だったのでしょうか?

それと、中国や日本のような隣保組織は存在したのでしょうか?
351世界@名無史さん:2006/10/15(日) 07:14:53 0
中世イングランドでは貴族は300−400世帯前後(薔薇戦争での
大幅減少期を除く)。したがって、ほぼ100%が平民。
352世界@名無史さん:2006/10/15(日) 07:20:09 0
十人組、十戸組などがあったりする。

そもそも、ギルド、信心会、何とか会(埋葬、結婚などさまざま)などの
共同体が腐るほど生まれてくる。
353世界@名無史さん:2006/10/15(日) 11:04:05 0
内部の揉め事の仲裁もしていましたね?
354世界@名無史さん:2006/10/15(日) 18:49:51 0
ある時期までの役人は聖職者が任命されることが多かったから
必ずしも平民ばかりとは言えない。
355世界@名無史さん:2006/10/17(火) 10:06:01 0
聖職者は世俗の勉強もした?
356世界@名無史さん:2006/10/17(火) 15:45:07 0
世俗の勉強っていうのが何を指しているのか良く分からないけど、
例えば古代ローマの異教文学を読んだりもしてたよ。

時代、地域、所属宗派によって色々違うだろうけど。
357世界@名無史さん:2006/10/17(火) 23:18:06 0
それじゃ、民政に関わることの勉強もしたかも知れんね。

そういえば、フランス絶対王政時代の名宰相リシュリュー枢機卿やマザランも聖職者でしたっけ。
358世界@名無史さん:2006/10/18(水) 22:24:07 0
>>348
呉服仕立屋が有力なアムトのひとつになっている場合もある。
粉挽き屋のアムトは知らんが。
359世界@名無史さん:2006/10/18(水) 23:19:28 0
>357
というか、聖職者は読み書きできるし、当時の教会はそこらの
王国よりよほど統治機構がしっかりしてるんだが。
360世界@名無史さん:2006/10/20(金) 09:27:29 0
>>359
記録ができますね。

世俗領主の騎士の方はどうだったんだる?
361世界@名無史さん:2006/10/24(火) 21:14:31 0
>>360
月々の小作料くらい決まっていただろうな
升目で
362世界@名無史さん:2006/10/25(水) 20:29:33 0
>>359
ローマ法を伝えたのも聖職者?

ゲルマン法は、ローマつながりじゃないから、農村共同体と騎士かな?
363世界@名無史さん:2006/11/01(水) 18:37:15 0
age
364世界@名無史さん:2006/11/02(木) 02:45:49 0
>>362
教会は本来はカノン法という独自の法体系を持つ。
だが世俗のローマ法も一応ある程度は知っていたはず。
ローマ法は大学が基本(ex Cathedral)だけどね。
ゲルマン法は、そもそも厳密な意味での法じゃないからね。
人類学的な部族慣習に過ぎない。だから特別の教育は不要だろう。
365世界@名無史さん:2006/11/02(木) 11:03:33 0
ギルドとか職業組合とかを専門的にやった事ないんで
派遣会社か農協みたいなイメージしかないんだけど
実際はどんな雰囲気だったの?
366世界@名無史さん:2006/11/02(木) 23:01:04 0
ケンブリッジ大学では教会法とローマ法の学位が分かれていなかった。
367世界@名無史さん:2006/11/08(水) 18:45:14 0
その法を使って教会もいろいろ圧政をしたんだよな?
368世界@名無史さん:2006/11/28(火) 01:10:01 0
>>364
教会でのローマ法の学習は好まれなくなっていった。
カノンが教会を権力の源泉とするのに対し、ローマ法は皇帝を頂点としたので
皇帝権対教皇権の争いの中で、皇帝側が自身の優位を主張する為の根拠としたから。
ちなみにローマ法の再教育を協力に推進した皇帝がフリードリヒ・バルバロッサだったりする。

とはいえローマ法研究の拠点となったのはボローニャ大学だったので
皇帝派・教皇派の違いはあるが、聖職者が中心だったのは言うまでもない。
369世界@名無史さん:2006/12/19(火) 23:14:18 0
あかくら
370世界@名無史さん:2006/12/27(水) 01:01:12 0
何の符牒?
371世界@名無史さん:2007/02/13(火) 15:15:28 0
ローマ法の再教育もルネサンスになるの?
372世界@名無史さん:2007/03/02(金) 22:28:19 0
ところでAge of Empires IIというゲームを知ってるか?
もう8年前のゲームなんだが、これがなかなか面白い。
中世を舞台とした本作はRTSといういわゆるリアルタイム進行型の戦略ゲーム。
経済を発展させ、資源を増やし、軍隊を作って敵国に攻め入る過程で
プレイヤーの戦略と判断力が直に反映される。
特に対人戦が熱い。もし興味があったらとりあえず無料の体験版をやってみてくれ。
体験版とはいえかなりやり込める。5年前のPCでもサクサク動く。

体験版ダウンロード先。
http://www.microsoft.com/japan/games/age2/trial_japan.aspx

現行の体験版スレ。
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/netgame/1170085841/l50
373世界@名無史さん:2007/03/09(金) 00:45:08 0
1292年のパリの「タイユ税帳」には7人の剣士の記録がある。
374世界@名無史さん:2007/03/09(金) 21:49:32 0
>>373
決闘の代理でもして食ってたのでしょうか?
375世界@名無史さん:2007/03/27(火) 10:56:30 0
用心棒
376世界@名無史さん:2007/04/16(月) 03:27:25 0
イスラムみたいに、世俗法を教会法に近づけるるという運動は無かったのかな?
反宗教改革のあたりに。
377世界@名無史さん:2007/06/17(日) 01:31:23 0
錬金術師
378世界@名無史さん:2007/07/06(金) 05:06:08 0
a
379世界@名無史さん:2007/08/17(金) 13:58:52 0
占星術師
380世界@名無史さん:2007/08/19(日) 08:39:17 0
381世界@名無史さん:2007/08/20(月) 04:12:49 0
すでに中世じゃないかもしれないがヴァイオリン製作は非常によく研究されて
いる分野。しかも1500年頃からいきなり製作が始まったことが分かっている。
382世界@名無史さん:2007/08/30(木) 20:33:24 0
そのいきなりの原因を発見できたら、金星だな
無理っぽいけど

当時の社会じゃ無名の発明家は、碑に刻まれんかったろ
383世界@名無史さん:2007/09/14(金) 10:22:56 0
いきなりっつっても、リュートとか元になる楽器はあっただろ
384世界@名無史さん:2007/09/27(木) 13:31:13 0
リュートとヴァイオリンは違うよね。
むしろ先行する楽器としてはヴィオールがある。

しかしヴァイオリンはとにかく完成された形で現れ、
以後本質的な改良を加えられることなく現在に至っていると言われる。
385世界@名無史さん:2007/09/27(木) 18:56:16 0
リュートはかき鳴らす楽器だよな?
386世界@名無史さん:2007/09/28(金) 02:14:57 0
中世ヨーロッパの暮らし (6)
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1190868693/l50
387世界@名無史さん:2007/10/14(日) 17:00:44 0
>>386
こっちのスレ流れが速いね
388世界@名無史さん:2007/10/27(土) 22:18:13 0
389世界@名無史さん:2007/10/31(水) 21:27:48 0
無名の発明家の、歴史への貢献度は大きかろう

アルキメデスの発明だって、コンピューターのさきがけだったという
もしアレキサンドリア図書館が炎上しなかったら(ry
390世界@名無史さん:2007/11/01(木) 19:37:36 0
>>265
昔は正業に就いていたんだ
現在でも、ルーマニアでの人口比はすごいな

インテリや有名な人の中にも、先祖がロマの人がいそうなものだが
391世界@名無史さん:2007/11/11(日) 08:28:14 0
ロマの人口比は、なぜルーマニアやハンガリーであんなにも高いの?
392世界@名無史さん:2007/11/11(日) 08:33:57 0
>>16
なぜ差別されたんだ?
別に他人から嫌われる理由もなさそうだが

処刑執行人は嫌われそうだが・・

>>99
召還吏は権力の手先だからだろうな
徴税請負人と一緒

托鉢僧は、公認の物乞いだから
393世界@名無史さん:2007/11/11(日) 08:43:21 0
>>258
>>258
お針子と仕立て屋って、何が違うの?
性別のみ?

>>259
宿屋って、オイゲン・シュピゲールにも登場したな

レミゼラブルでの扱いといい、鉄道以前の宿屋は、がめついぼったくりのイメージ
394世界@名無史さん:2007/11/11(日) 08:50:50 0
>>246-247
この職業は、現代でも軽く見られる

>>305
機械技術など文明の利器の進歩で消えた職業って多いだろうな
天ぷらや寿司の調理なんて、手作業としてはすごく難しかった時期が長かった
395世界@名無史さん:2007/11/16(金) 22:18:58 0
>>354-360
フランスでは、19世紀まで小学校の教員に聖職者が多かったようだ
20世紀初頭に政教分離法ができて、教員免許も制度化された
396世界@名無史さん:2007/11/16(金) 22:29:28 0
>>299-300
公認?

インドには、泥棒カーストが存在するというが
397世界@名無史さん:2007/11/16(金) 22:36:22 0
>>34
洗濯女
19世紀にもいたな

>>61
現在なら、車洗い

>>64
陸地の多くを森が覆っていたから、運がよければ生き延びられた
398世界@名無史さん:2007/11/23(金) 18:57:02 0
湿気の多くて寒冷な土地だったろうな
裸足でよく生き延びられたもんだ
399世界@名無史さん:2007/11/23(金) 19:21:26 0
>>395
今でも田舎の方では、神主さんが学校の先生もやっていること多いぞ。
400世界@名無史さん:2007/11/24(土) 07:54:05 0
当時の弁護士って、どれくらい飯が食えたんだろ

法廷で弁舌するよりギルドの連中が実力行使しそうなんだが
401世界@名無史さん:2007/11/24(土) 21:47:13 0
ギャル曽根 プラス フォアグラ肥育?
402世界@名無史さん:2007/11/25(日) 02:47:36 0
王侯の狩猟林では狩人も許可制だったと聞いたけれど、一般の山林の狩人はそんなことは無かったんだろうか。
認可を受けた狩人と普通の狩人で位に違いがあったりはしたのだろうか。
403世界@名無史さん:2007/11/25(日) 11:10:06 0
一般の山林ってなんだ。権利者がいない山林があったのか?

イングランドの森林法では下層民の狩猟は禁じられた。
その結果狩猟で生計を立てていた下層民は犯罪者と言うことになり、
王に反抗する武装勢力になる。つまりロビン・フッドの誕生だ。
404世界@名無史さん:2007/11/27(火) 06:55:05 0
森の工場主が、囲い込みで追い出された農民を雇ったな
405世界@名無史さん:2007/12/09(日) 21:14:24 0
中世には森で覆われていたよな
406世界@名無史さん:2007/12/16(日) 18:01:58 0
【米国】ニューヨークでは若者3800人がホームレス
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1197780864/

全米で75万人のホームレスがいるとか言ってあったし、NYに24歳以下の
ホームレスが3800人いても驚く数字じゃないだろ。
ホームレスなんざ都会でしか生活できないだろうから(田舎だと食糧調達が困難と推定)
米国全体でも数十万程度か。総人口3億人の0.1%前後ってとこだな。
欧米でニートの若者がホームレスになるのは、親が再婚して 自分の居場所が無くなるかららしい。
で、日本の場合はそこまで離婚率が高くないから引き篭もって いられるんだと。

東京だって、新宿駅や池袋駅周辺は凄まじいぞ!

若いホームレスの3割が、同性愛または両性愛者

調査を指揮したマルゴ・ハーシュ氏は「ホームレスの若者は、周囲の人と変わらなく見えるよう細心の
注意を払っている」と指摘。「ホームレスだと気付かれないようにする方法を見つける能力にかけては、
彼らは信じられないほど創造的だ」と述べた。

多くの若いホームレスは友人や親類に一時的に身を寄せるが、約1600人は路上で夜を過ごしている
とみられる。

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-29378620071216
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1197783533/
407世界@名無史さん:2007/12/21(金) 14:12:01 0
東欧のジプシーって、多くは普通の肉体労働者に見えるな
408世界@名無史さん:2007/12/21(金) 16:44:43 0
>>407
 何か芸事や占いでも出来れば、生きる便もあるかな
409世界@名無史さん:2007/12/26(水) 00:04:00 0
>>407
ルーマニアでは人口比も高いから、それなりに政治への発言力ある気がする

ハンガリーではマジャール人と風貌に大差なさそう
410世界@名無史さん:2008/01/09(水) 01:25:07 0
放浪学生と放浪教師
411世界@名無史さん:2008/01/14(月) 14:36:54 0
学業もまた、親方になるための旅修行だったと
412世界@名無史さん:2008/01/16(水) 17:33:25 0
教授って、生徒の授業料だけで、食えたの?
教会か都市が支援してくれた?
413世界@名無史さん:2008/01/20(日) 14:24:25 0
保守
414世界@名無史さん:2008/01/20(日) 17:48:28 0
>>412
中世の大学は教会の一機関という建前だったから
そこから扶持が出てた。
415世界@名無史さん:2008/01/21(月) 02:52:15 0
>>412
いくつかのパターンがあるよ
ベースは一種の互助組合。
教師母体の場合は、教師組合
学生母体の場合は、学生組合
さらに学生や教師達が参加する国民団。
(大学のある都市出身者以外は組合を作って自分の権利を守る必要があった)

大学というところは神学を教えるところでもあったので、
教会もスポンサーとして参入します。
司教座聖堂参事会や大きな教会や修道院。

時代が下がると、都市、つまり市参事会がスポンサーになる大学も現れます。
416世界@名無史さん:2008/01/23(水) 06:36:32 0
ピサ大学は大公様の助成だな
官吏登用だから
417世界@名無史さん:2008/01/29(火) 20:14:06 0
公証人ってのは、影の主役だな
ダビンチの父親とか

識字率の低さのせいかな
418世界@名無史さん:2008/01/30(水) 00:16:44 0
契約社会だからだろうな
419世界@名無史さん:2008/02/03(日) 00:57:09 0
>>412
ヨーロッパのルネサンス期・中世末あたりだと、
成果報酬。何とかを教えることができたらxxxを
支払うという契約を結ぶことが多い。
420世界@名無史さん:2008/02/11(月) 08:04:05 0
>>419

日本の公立学校なら無報酬続出
421世界@名無史さん:2008/02/16(土) 19:42:16 0
家庭教師は?
422世界@名無史さん:2008/02/26(火) 01:53:21 0
成果主義だな。これも。
ラテン語の読み書きができたら・・・。
雇う側がかなり有利
423世界@名無史さん:2008/03/02(日) 19:24:35 0
まるっきり塾講師
424世界@名無史さん:2008/03/02(日) 20:02:55 0
家庭教師に法が近いかもしれない。
都市が給料の補助金を出したりもしていたけど。
425世界@名無史さん:2008/03/16(日) 06:27:04 0
参事会のお偉方がね
426世界@名無史さん:2008/03/16(日) 08:05:08 0
【ピペト】●大学院博士課程単位取得●土木作業員
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/recruit/1205246761/l50
■大学院生や博士号持ち【無職・だめ】10
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/dame/1204889445/l100
●コンビニで働く大学院生M1〜D6・・・博士号
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/conv/1107576360/l100
【文系専用】博士号・修士号持ちなのに【文系専用】
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/okiraku/1168185853/l100
【博士】大学院生&研究者の恋愛事情【ポスドク】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/lovesaloon/1191641481/l100
また君は騙されて博士課程に進学したわけだが
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1204493125/l100
【トイレット博士】とりいかずよし総合【ロボッ太くん】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1138513131/l100
就職難博士に「求職中」マーク 応用物理学会が考案
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1185713250/l100
◎大学院生の輪っ 4◎
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/nohodame/1129338760/l100
第13章 大学院生
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/mental/1186015187/l100
【博士課程】『理系女子大学院生』【修士過程】
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1155589743/l100
427世界@名無史さん:2008/03/16(日) 20:12:37 0
19世紀のフランスでも、資産なしには大学教授など続けていられなかった
428世界@名無史さん:2008/03/27(木) 21:24:13 0
法律家なんてのも、使い走りだったのかな
429世界@名無史さん:2008/03/28(金) 02:47:56 0
法解釈なんていい加減そう
430世界@名無史さん:2008/03/29(土) 18:04:56 0
慣習を法として認めてたから、数十年も続けておけば法に認められた正当な権利になる
431世界@名無史さん:2008/04/03(木) 20:23:11 0
個人の一存じゃないだけマシだと思われていたのでしょう
432世界@名無史さん:2008/04/04(金) 22:25:51 0
逆逆、慣習法だからこそ厳格な運用と生き字引的な法律家が重視された。
だって手元に法典がなければ、訴訟に負けっぱなしだから。
中世高期に各地で法典が続々と成立していったのには、そんな事情もある。
433世界@名無史さん:2008/04/05(土) 22:54:39 0
国王の下で働く官僚は貴族階級の聖職者(司教、枢機卿など)と大学出の平民
が主な供給源だったと聞いたのですが本当ですか
434世界@名無史さん:2008/04/06(日) 00:52:43 0
王の役人を政治家と官僚に分けて考えると、政治家は貴族と高級な聖職者が多かったのに対して、官僚は平民、下級貴族の法曹家や下級聖職者が多かったね。
435世界@名無史さん:2008/04/06(日) 17:50:56 0
>>433
中世に完全な官僚組織なんてない。
当然、政治家と官僚なんて切り分けもあるわけがない。
あったのは王(領主)の私設顧問団と、家人集団で
これらが領内に関する文書保存、起草、雑務処理を行っていた。
前者の多くは王(領主)の家に付随する教会堂の聖職者達で
彼らの供給源は、自家の庶流だったり封臣の係累が主だったと見られる。

田舎領主はこうした顧問団を抱える大貴族に訴訟争いで負けっぱなしだった為
対抗手段として高い報酬を払って法律集を書かせていたという側面もあった。
436世界@名無史さん:2008/04/15(火) 22:09:28 0
放っといても不公平がないなら、法律なんて無用だわな
人間を動かし、社会を形成していくのは、人間の利害
437世界@名無史さん:2008/04/21(月) 20:48:00 0
顧問団VS法律屋

        という構図かな
438世界@名無史さん:2008/04/29(火) 08:01:37 0
裁判官は、国王かその代官?
439世界@名無史さん:2008/05/03(土) 03:16:56 0
中世の王宮は一所に留まらず各地を巡回していたが、
それは各地の訴訟を王が裁き、あるいは勅許状を発布し、王の法を定着させるという役割もあった…
…んじゃなかったっけ。
440世界@名無史さん:2008/05/03(土) 03:40:08 0
っても、それ以前に中世ヨーロッパの王なんて神聖ローマ皇帝か、さもなくば現在よりかなり狭い地域を治めていたにすぎないフランス王ぐらいしか典型がないからなあ。
441世界@名無史さん:2008/05/06(火) 01:58:34 0
森林法が及んだのはすべてではなくて一部じゃないの?
442世界@名無史さん:2008/05/06(火) 16:40:47 0
>>441
森林というか、開墾されていない土地の開墾権は当初、部族単位での権利だった。
それが指導者である王の権利と解釈されるようになり、次第に王の権利を代行する
諸侯へと移っていったって感じ。
443世界@名無史さん:2008/05/14(水) 22:57:20 0
そのころは、いくら開墾しても、ちょっと放置されると、再び森
湿気ていたし、寒かったろうね
444世界@名無史さん:2008/05/15(木) 01:34:42 0
ああ。なるほど
445世界@名無史さん:2008/05/19(月) 18:16:24 0
小麦よりどんぐりの方が実りそう
446世界@名無史さん:2008/05/19(月) 20:35:44 0
>>439
法律定着というよりも、税金回収じゃなかったけか。
>>441
イングランドだと森林法が及ぶのは1/3程度。意外と少ない。
447世界@名無史さん:2008/05/19(月) 23:08:17 0
>>446
税金(金というより賦役か)回収システムが無かったから、支配者層で
都市や臣下の館を回ってメシを食ってたの。
正にイナゴの大群。
滞在される方から、決められた期間以上居座る領主に向けて退去勧告を
出す事がよくあった。
448世界@名無史さん:2008/05/20(火) 01:00:00 0
本末転倒もここに極まれりと言ったところか。
449世界@名無史さん:2008/05/20(火) 19:40:48 0
何が本末転倒なの?
そもそも税金という概念が無くて、一定期間の生活資材の提供と引き換えに
保護下に置かれてた、というだけの話。
450世界@名無史さん:2008/05/27(火) 23:09:23 0
近世まで、裁判所は、当事者から受け取る手数料で運営されたんだよね?
451世界@名無史さん:2008/05/28(水) 23:08:16 0
四季裁判所の治安判事は無報酬だった。
452世界@名無史さん:2008/06/08(日) 23:36:51 0
治安判事は、地元の名士が就く名誉職扱いだった
支配層に属する旦那衆に、庶民を世話する義務を負わせたといえる
453世界@名無史さん:2008/06/11(水) 13:42:25 0
治安判事は、西部劇の保安官と一緒で、犯罪者を捕まえて未決拘留する仕事

しかし、近世以前には、他にも民政を行っていた
454世界@名無史さん:2008/06/26(木) 19:11:50 0
保守
455世界@名無史さん:2008/07/09(水) 20:10:57 0
しかし、当時の農民ってえらく薄着に見えるけど、よく生きていけたな
456世界@名無史さん:2008/07/10(木) 00:15:06 0
湯たんぽ的なものを懐に入れておいたり、腰紐に常にワインをぶら下げてそれで体をあたためたり、
単純に冬用の服には裏に羊の毛皮が縫い付けられてたりしたみたいだ。
それでも寒いだろうけどね。
457世界@名無史さん:2008/07/12(土) 19:33:34 0
現代日本の女子学生だって真冬に膝上20センチぐらいのミニスカ履いて平然としてるし
意外となんとかなるもんだったんじゃないか?
458世界@名無史さん:2008/07/12(土) 20:39:09 0
あれは気合で履くもんだ
お前も真冬に膝上20センチミニ履いて外に立ってみろ
459世界@名無史さん:2008/07/12(土) 21:11:36 0
冬を越せなかった人間も多かっただろうとは思うが。
460世界@名無史さん:2008/07/27(日) 19:51:17 0
無意味に気合でそんなことする気が知れん
461世界@名無史さん:2008/07/27(日) 20:33:44 0
そもそも中世って世界的に平均気温が高かった時期じゃなかったか。
その後産業革命直前に氷河期寸前までいって現在に至るって感じだった気がするんだが
462世界@名無史さん:2008/07/28(月) 03:50:38 0
中世温暖期じゃな
大体10世紀から14世紀にかけて温暖だったという話。
で、14世紀から19世紀にかけて小氷期と呼ばれる寒冷な時期があったという話がある。

最近ではこれらは全地球的現象ではなかったのではないかと考えられている

463世界@名無史さん:2008/08/07(木) 17:55:42 0
とはいえ、稲作できるほど温暖でもなかったのですよね?

小麦は生産性低そう。特に当時は森が多くて湿度高いから。
ドングリやヒエ、アワを栽培しなかったの?
464世界@名無史さん:2008/08/07(木) 18:58:08 0
スペインやイタリアでは稲作してんじゃねーの。
465世界@名無史さん:2008/08/07(木) 19:15:52 0
米は夏穀だから夏に雨が降らない地中海性気候には不向き
466世界@名無史さん:2008/08/08(金) 15:10:22 0
陸稲だと収穫量落ちるしね。
467世界@名無史さん:2008/08/18(月) 10:42:58 0
バジルみたいな雑草は、食料になってた?
468世界@名無史さん:2008/08/18(月) 11:25:45 0
バジルは薬草だろ
469世界@名無史さん:2008/08/18(月) 11:59:49 0
今みたいな香草としてなら使われてた。
470世界@名無史さん:2008/08/27(水) 22:40:12 0
香辛料が貴重品で、砂糖も唐辛子もない時代なら、香草は有用な調味料
471世界@名無史さん:2008/08/28(木) 15:31:32 0
>>463
麦類は播種量の2倍以下しか収穫できなかったそうで。

ttp://www.takemoto-shozo.com/edu-2.htm

> 九世紀のフランスで、穀物収穫量の記録が残っていますが、それによりますと、
>小麦が播種量の一、七倍、大麦が一、六倍となっています。ライ麦にいたっては
>一、〇倍で、これはそのまま翌年の種もみとして残さなければなりませんから、
>収穫量は皆無であったということになるでしょう。ヨ−ロッパでも比較的温暖な
>フランスでさえこの有様ですから、もっと北に偏った国々では、惨憺たるもので
>あったに違いありません。一般には、一三〜一四世紀になっても、平均的な播種量は、
>三倍から四倍くらいと考えられています。
>  一方、日本の場合はどうでしょうか。徳川時代で三〇倍から四〇倍、現在でも
>一定面積あたりの収穫量は、ヨ−ロッパに比べて、六倍から一五倍は多いといわれています。

畑作だと、連作障害とかも考えにゃならんのだから大変だ。
472世界@名無史さん:2008/08/28(木) 16:02:40 0
三圃制だっけ。
473世界@名無史さん:2008/08/28(木) 16:24:42 0
9〜14世紀のヨーロッパと徳川時代(17世紀以降)の日本を比較してなにが言いたいの?
474世界@名無史さん:2008/08/29(金) 00:01:56 0
>>471
1.0倍なんて数字が出てくる時点で、(書き残された当時の)誤魔化し入ってるとしか思えないんだが。

大抵の本やサイトでは、中世初期は小麦で大体3〜5倍程度だろ。
475世界@名無史さん:2008/08/29(金) 17:33:36 0
ヨーロッパの土ってすっげー痩せてるんだわ。日本が無茶苦茶なだけなのかもしれんがw
476世界@名無史さん:2008/08/30(土) 16:39:07 0
日本は全国的に火山質だし西から黄砂も降って来るから土壌は豊かだね。
それに加えて江戸時代以降森林保護を政府主体でしていたので
浸食も免れた。
477世界@名無史さん:2008/09/04(木) 03:23:33 0
対してエジプト、シリア、メソポタミアは20倍〜70倍の収穫量だったらしい。
ビザンツ領の小アジアも結構豊かだった。
そりゃ東方の国々に略奪遠征に行きたくなっても仕方ない。
478世界@名無史さん:2008/09/04(木) 16:28:30 0
チュニジアも緑豊かでアウグスティヌスも懐かしんでいた。
古代の植生は現代からは意外な例が多いね。
479世界@名無史さん:2008/09/14(日) 11:50:08 0
中世は森で覆われていたのがよかったのかね
現代にエコにこだわる道理だわ
480とてた ◆0Ot7ihccMU :2008/09/20(土) 11:59:49 0
>>479
あくまでも「人に都合がよい森」ですけれど。

原生林とかはメディア的にはともかく、利用価値は低いですし。
(狩猟・採集には極相林までなるとあまり魅力的な場所ではなかったり)
481世界@名無史さん:2008/11/12(水) 20:50:50 0
北欧の人はなぜあんなに大柄なんだ
482世界@名無史さん:2008/11/12(水) 22:37:37 0
サーミは大柄ではないお?
483世界@名無史さん:2008/11/13(木) 16:17:41 0
大きいほうが寒いところでは有利、だからムーミン体型になるw
484世界@名無史さん:2008/11/13(木) 16:30:48 0
>>483
イヌイットなんて身長3m体重200kgが普通だよな
485世界@名無史さん:2008/11/13(木) 22:35:28 O
>>484
身長3mで体重200kgは痩せすぎぢゃね?
486世界@名無史さん:2008/11/14(金) 15:15:41 0
>484-485
BMI判定: 200/(3*3) = 22.22 (標準体重)
487世界@名無史さん:2008/12/15(月) 20:04:08 0
粉引き小屋の管理人が、長靴履いた猫の主人の家だっけ?
488世界@名無史さん:2008/12/16(火) 06:58:25 O
ニャ語尾のやつまじうぜー
こいつが現れると一気にくそかする
489世界@名無史さん:2009/01/15(木) 11:46:10 O
武器屋
防具屋
道具屋
教会
転職の神殿
そんな所か?
体が毒に冒されたり悪しき呪いにかかったら教会にw
490世界@名無史さん:2009/01/15(木) 12:04:20 0
宿屋を忘れてる
491世界@名無史さん:2009/01/15(木) 12:40:41 O
カジノも忘れずにw
492世界@名無史さん:2009/01/15(木) 13:34:21 0
よろず屋なんてのも
493世界@名無史さん:2009/01/15(木) 22:31:32 0
糞尿を汲み取る仕事あった
下水しごと
494世界@名無史さん:2009/02/03(火) 00:30:25 0
どこに遺棄していたん?
495世界@名無史さん:2009/02/03(火) 00:51:20 0
なんか暗い印象が強いんだが
496世界@名無史さん:2009/02/03(火) 01:12:19 0
街頭ないし、森が開拓されてないしね
497世界@名無史さん:2009/02/03(火) 07:16:51 O
冬にミニばかりはくと人間の仕組みとして足が太くなるって聞いた 寒さから守るために皮下脂肪つきまくると
498世界@名無史さん:2009/02/03(火) 14:40:24 O
革職人は日本みたいに差別はされなかったのか?
499世界@名無史さん:2009/02/03(火) 14:42:09 0
>>498

されねーよ。
宗教観念も生活スタイルも違いすぎる。
中世の童話だと、聖ペテロも牛馬をブチ殺して皮袋を作ってるぜ
500世界@名無史さん:2009/02/03(火) 17:10:05 0
阿部謹也「刑吏の社会史/中世賤民の宇宙」によるとヨーロッパ中世の賤民は
1.死刑執行人、捕吏、墓掘り人、塔守、夜警、浴場主、理髪師、外科医、
2.森番、木の根売り、亜麻布織工、粉挽き、娼婦、
3.皮剥ぎ、犬皮なめし工、家畜去勢人、
4.道路清掃人、煙突掃除人、陶工、煉瓦工、乞食と乞食取締人、
  遍歴芸人、遍歴楽師、英雄叙事詩の歌手、魔法の歌手、
5.収税吏、ジプシー、ユダヤ人、賎民
に分類される。
501世界@名無史さん:2009/02/11(水) 23:43:04 0
>>500
A、生命に関連する職業
B、衛生に関連する――
C、自然に関連する――
D、根無し草
E、嫌われ者

大体このどれかに分類されると思うが、陶工と煉瓦工は分からんなぁ。
亜麻布織工は媒染の臭気かな?
502世界@名無史さん:2009/02/12(木) 03:22:40 0
亜麻布織工は絞首台用の網を納めたかららしい。
陶工と煉瓦工は良くわからないが、刑場や監獄を作ったりというような絡みか、
土を扱う事に制約があったかではないだろうか。
503世界@名無史さん:2009/02/13(金) 03:09:11 0
「木の根売り」って開墾とかで切り株を掘るような仕事なんだろうか?
それとも食べたり燃料にするような仕事?
これも>>502の指摘してる土を(掘って)扱う仕事だからなのかな?
単に森番の亜種みたいな位置づけ?
504世界@名無史さん:2009/02/15(日) 18:51:18 0
魔法の歌手ってのは何者なの?
505世界@名無史さん:2009/05/11(月) 20:25:31 O
保守
506世界@名無史さん:2009/07/26(日) 16:08:14 0
粉挽きが賤民ってのも良く分からないな。
中世には必要不可欠な職業だと思うが。
507世界@名無史さん:2009/07/26(日) 17:53:17 0
水車のため村落の外れに居たのと、粉の量を誤魔化してんじゃないかと常に疑われていたため
508世界@名無史さん:2009/07/27(月) 01:03:06 0
あと、徴税官の役割もあったからじゃない?
税をとる人間はいつの時代も悪役だ。
509世界@名無史さん:2009/07/27(月) 04:30:51 0
>粉挽き
労ぜず穀物を手に入れることが出来る(粉挽き代に穀物を受け取る)んで
百姓に目の敵にされたとかも読んだことがあるなぁ

粉屋も石臼や水車の維持管理に大枚はたいてるんだけどね
510世界@名無史さん:2009/07/27(月) 18:40:45 0
粉挽きを賤民あつかいして蔑視してたら、仕返しに余計ピンハネされそうだ
オレが粉を挽いて貰う農民だったら、とりあえず仲良くしとこうと思うけどなあ
511世界@名無史さん:2009/07/27(月) 20:53:11 0
日本のカワラモノといい、河川の近くに住んでる人間が差別されるのはどこもおなじだな
512世界@名無史さん:2009/07/28(火) 19:00:50 0
パン屋が粉挽きを兼ねている場合も多かったと思うが、
その場合でも賤民視されちゃうんだろうか・・・
513世界@名無史さん:2009/07/28(火) 19:12:46 0
>>511
スラブ人が差別されたのは湿地帯に住んでいたから

スラブ人からすれば自分たちの村落の防衛のために湿地の地形を利用するのが理想だったんだが
日本などと違って蒸し暑くならないし

ドレスデンやベルリンなどがそういうスラブ村落だった
ドレスデンはスラブ語で「低湿地の村」という意味
514世界@名無史さん:2009/07/28(火) 19:20:17 0
どですかでん
515世界@名無史さん:2009/07/28(火) 19:45:47 0
>>507
> 粉の量を誤魔化してんじゃないかと常に疑われていたため

これは逆で、賎民視されてたから、(あらぬ)疑いをかけられたんじゃないの?
516世界@名無史さん:2009/07/28(火) 19:50:07 0
砂まじりの小麦粉、ゆるせねぇ
517世界@名無史さん:2009/07/28(火) 20:25:39 0
と、粉モノにうるさい関西人が怒っています。
518世界@名無史さん:2009/07/29(水) 00:26:29 0
小麦は粉にするとかさが減るから疑われる理由ではあるわな。
519世界@名無史さん:2009/07/29(水) 09:20:32 0
品質の低い麦とすりかえられたりとか、疑いだすときりがない。
520奥さん粉屋です:2009/07/29(水) 19:01:14 0
みんなそんなに疑うなら交代で見張ってやがれ!ウキィ〜!!
521世界@名無史さん:2009/07/29(水) 20:35:17 0
そしたら次は見張る人を見張る役を決めないとな
522世界@名無史さん:2009/08/01(土) 07:27:27 0
ウォッチマン
523世界@名無史さん:2009/08/07(金) 21:25:23 0
当時の町の警吏も、いやしまれる職業だったはず
524世界@名無史さん:2009/08/07(金) 21:33:29 0
レンブラントの「夜警」は街の名士たちじゃなかったっけ
525世界@名無史さん:2009/08/07(金) 21:39:11 0
夜警ってのは、とどのつまり富裕層の私兵(傭兵)だっけか。
526世界@名無史さん:2009/08/07(金) 22:03:50 0
時々軍隊用に若者を誘拐するけどね
527世界@名無史さん:2009/08/07(金) 22:23:24 0
貧乏人の子弟は軍隊や海運会社に入ったほうが幸せだろ。
528世界@名無史さん:2009/08/07(金) 22:39:22 0
>>524
そりゃ近世だ
529世界@名無史さん:2009/08/08(土) 18:45:09 0
>>523
岡っ引きみたいな感じかな
530世界@名無史さん:2009/08/08(土) 20:32:55 0
>>524
つーかそもそもあれの正しい題名は夜警じゃない。
531世界@名無史さん:2009/08/09(日) 12:04:10 0
市民自らが自治の一環として組織した自警団なら卑しまれるはずがない
中世でも近世でも
532世界@名無史さん:2009/08/09(日) 18:20:49 0
市民とは、貴族でない資産家を主に指した。
533世界@名無史さん:2009/08/12(水) 18:06:26 0
>527、メシマズ海軍だったら死んだほうがマシだろw
534世界@名無史さん:2009/08/16(日) 09:15:20 0
歩くチーズやパンはさすがにごめんこうむりたいよね
535世界@名無史さん:2009/08/16(日) 11:42:01 0
それは中世じゃなくて大航海時代だろう
536名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 17:56:17 0
>>502
>陶工と煉瓦工は良くわからないが
随分と亀だけど・・・
銀貨30枚でイエスを売ったユダは、福音書では、そのまま首を括った事になってるけど、
使途行伝だったかのバリエーションで、このときの収入で陶工から畑を買って、一生耕して
暮らしたという話があって、中世には割と一般的に知られてたんだと。
で、何でだか陶工とユダが同一視されちゃったんだとか・・・
537世界@名無史さん:2009/08/31(月) 22:47:50 0
>>534
蛆虫?
538世界@名無史さん:2009/08/31(月) 23:12:08 0
ナポレオンの時代でも、本当に蛆虫食ってたんだよ
539世界@名無史さん:2009/08/31(月) 23:16:25 O
漫画にあったな。

それはともかくネズミは水夫のご馳走
540世界@名無史さん:2009/09/06(日) 00:19:05 0
魔法使いと僧侶を同じパーティーに入れると
僧侶が魔法使いを異端審問するからダメだよね。
541世界@名無史さん:2009/09/06(日) 16:51:33 0
時期によるけど、白魔法ならOK。
542世界@名無史さん:2009/09/12(土) 20:48:21 0
【8月30日 AFP】羊飼いやその娘たちが伝統衣装を着て走る、500年続く伝統行事が29日、ドイツ南部の町マルクグロニンゲン(Markgroeningen)近郊で開催された。(
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2635411/4508933

はだしですか
500年前には普通だったんかね

それとも木靴じゃ痛くて走れないから?
543世界@名無史さん:2009/09/20(日) 08:52:12 0
札幌弁護士会副会長を覚せい所持で現行犯逮捕
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1253267896/
544世界@名無史さん:2009/09/20(日) 17:11:40 O
>>500を見るかぎり、農民と聖職者、国王諸侯以外はみんな汚らわしい職業扱いだった感じがする
545世界@名無史さん:2009/09/20(日) 17:19:49 0
貧乏人が靴を満足に履けるようになったのはここ百年以内だ。

アルプスの羊飼いなんか、ヒトラーが出なきゃ靴履けなかったってくらい。
546世界@名無史さん:2009/09/23(水) 07:48:23 0
靴なら5000年前から履いていましたよ
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0707/feature03/
まあ夏場しかアルプスの山に登らない牧童は裸足で構わないかも
547世界@名無史さん:2009/09/23(水) 10:25:53 0
アルプスの羊飼いの村は山中にある。
548世界@名無史さん:2009/09/23(水) 10:27:02 0
それに"エッツィー"は古代の平地人だ。
549世界@名無史さん:2009/09/26(土) 19:22:12 0
行政書士のオモシロ副業探索
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/lic/1250137896/

行政書士は探偵業との兼業が一番儲かるんじゃ

職務上請求書で身元調査をやるヤツか。
戸籍調査は「探偵」目的では、役所が閲覧認めないでしょ
他の理由で閲覧申請して、仮に見れたとしても、
その情報を探偵業に利用したら 行政書士法違反だね

調査する際は表向きは「相続」にするんだろ
後は「家系図作成」とか。

浮気調査
人の捜索(元恋人、債務者、ストーカー相手含)
身辺調査(結婚相手、入社等)


550世界@名無史さん:2009/09/26(土) 19:40:46 0
★行政書士推奨業務

行政許認可(建設業、農地法等々、、、数知れず)
開業、起業支援 行政手続(離婚届・生活保護申請等々、生活に密着した行政手続)
地方自治、条例研究 都市計画法 環境行政 農地法、農地改革
自動車関連法 地方、地域経済活性化

判例では、家計図も行政書士登録がなければ、作れないらしいな。
最も、戸籍を調べるという意味で。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20080512/200805120952_4763.shtml
行政書士4人、長良川鵜飼の見習い船頭デビュー
岐阜市の長良川鵜飼が開幕した11日、行政書士の男性4人が、観覧船の見習い船頭としてデビューした

551世界@名無史さん:2009/09/26(土) 19:43:50 0
リアルでは鯛焼屋の人を知ってる
今日あたりはカキ氷で忙しく行書どころでは無いはず
ネットで有名なのは床下換気扇取付販売業
コピペでは「マッチ売の行書」とか「夜店のドテ焼屋さん」だな

税理士、司法書士、社労士、土地家屋調査士、不動産屋、新聞配達、トラック運転手、居酒屋、レンタルビデオ屋店員、年金受給者、タクシー運転手などと兼業することが多いです。

結婚相談所、デリヘル、法務探偵、ブライダルコンサル、離婚専門法務事務所を兼業
どうやって回すか分かるよね
552世界@名無史さん:2009/09/26(土) 19:59:13 0
>【弁護士の民事】
>入り口が「内容証明」→「支払督促」→「民事裁判」→「強制執行」と続きます
俺が扱う内容証明なんて20〜30万未満のものが圧倒的
その程度の金額で弁護士・司法書士に依頼した場合の報酬は多額だよ
ましてや強制執行なんて金のある人のみしかやらない
不動産執行だけで裁判所費用が60万以上なんてザラだし弁護士・司法書士の報酬加えれば100万は超える
行政書士が扱う内容証明は低額なものばかり
低額なものは内容証明で解決することが非常に多いので行政書士の内容証明作成が仕事になるんだよ
特にクーリングオフで30万未満のものをすることが圧倒的に多いしこれは紛争性ないからね

許認可のみでやっていきたかったけど都内の飽和には勝てない
都内と隣接都道府県の行政書士は非常に優秀なので新人はまず勝てないよ
本当によく勉強しているし経験豊富な人が許認可分野では多い

来年から、建設業の更新が増える年だから、 いまのうちに開業したほうがいいよ。
本来需要はあっただろう、ところが、行政が出来ない行政書士が大量で クライアントに見放された訳
結局、民事に力を入れて何も得られず、更に行政の能力さえも失いつつある
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/management/1249010640/l50
553世界@名無史さん:2009/10/07(水) 18:27:54 0
ドイツの名字で
Teufel・・・悪魔
Engel・・・天使
Shlecht・・・質の悪い
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51158424.html
554世界@名無史さん:2009/10/25(日) 08:08:14 0
hosyu
555世界@名無史さん:2009/12/11(金) 21:46:31 0
556世界@名無史さん:2010/01/05(火) 20:41:47 0
hosyu
557世界@名無史さん:2010/01/18(月) 12:10:51 0
hosyu
558世界@名無史さん:2010/01/19(火) 13:37:55 0
  Nel mezzo del cammin di nostra vita
mi ritrovai per una selva oscura,
che la diritta via era smarrita.
Ahi quanto a dir qual era e cosa dura
esta selva selvaggia e aspra e forte
che nel pensier rinova la paura!
Tant' e amara che poco e piu morte;
ma per trattar del ben ch'i' vi trovai,
diro de l'altre cose ch'i' v'ho scorte.
Io non so ben ridir com' i' v'intrai,
tant' era pien di sonno a quel punto
che la verace via abbandonai.
559世界@名無史さん:2010/03/06(土) 06:24:10 0
age
560世界@名無史さん:2010/05/24(月) 19:17:52 0
フリーマンFreeman(自由民)という姓は職業に因むというのは本当でしょうか。
いったい何をする仕事なんだろうかと思って。

ジョセフ・ギース/フランシス・ギース 『中世ヨーロッパの農村の生活』 101頁
 
561世界@名無史さん:2010/05/24(月) 21:27:50 0
>>560
運搬人
ただしFreemanという名前の由来の一つであって、他の由来でFreemanとなったケースも有る
562世界@名無史さん:2010/05/25(火) 19:33:25 0
>Freeman
農奴でない自由な身分って意味じゃなかったっけ
長年苦労して奴隷身分から脱け出せたら、
今日から俺はフリーマンだぜw と言いたくなるだろうな
563世界@名無史さん:2010/05/25(火) 21:58:37 0
http://www.asahi.com/showbiz/enews/RTR200808080051.html
このひとでしょ?
フリーマンって
564世界@名無史さん:2010/05/26(水) 00:29:10 0
>>562
その場合はFreedmanになる
565世界@名無史さん:2010/06/18(金) 01:04:21 0
叫んでるフリーマンなら知ってる
566世界@名無史さん:2010/06/25(金) 06:34:36 0
なンでエレクチオンしないのよーッ!
567世界@名無史さん
死刑執行人の扱いが気になるな