ひろゆき弐代皇帝退位!弐編第3代皇帝に即位!!

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749名無しさん@どっと混む
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回想シーン
東京Kittyは暇で仕方なかった。
社会そして一般人との接点を著しく欠いた彼の生活は、コミュニケーションというしごく当たり前のこと
が無いも同然だった。
有り余る時間を埋めるために、東京KittyはTVであれ書籍であれ、ありとあらゆるメディアを手当たり次第に
貪った。
不幸にも、周りにいるのは多忙極まる看護婦たち、つまり彼が言うところの奴隷マシーンだけなので
東京Kittyのごたくなど、はなから聴いている暇がない。
彼は彼の心にぽっかりと空いた虚空を埋めんが如くメディアを消費し、それに比例するかのように彼の自尊心もまた
肥大していった。
長い月日が経ち、彼の前に2chが現れたとき、彼は初めてその積年の鬱積を晴らすチャンスを得た。
そこでは自分は誰よりも知識量で上位に立っていると確信した。
なにしろ、ほとんどが厨房とよばれる馬鹿ばかり。そのくせ餓鬼のように有益な情報だけ
には敏感な奴らなので、自分はここではまさしく重要人物。
東京Kittyはそこで自分の知識量を誇示することで、久しく感じられなかったカタルシスを得た。
自分の立てたスレッドに愚鈍なレスをつける者を罵倒することで、得もいえぬ快感を感じた。
ここでは自分は王なのだ、東京Kittyはそんな甘美な想像に酔っていた。