で、まあ、他板の某スレ、なんてもってまわった言い方をするまでもなく、
30板の読書スレでバレンタインについてのリクエストがあったわけですが、
昼、新大阪の駅の食堂で焼肉定食を頼んだら、お冷と一緒に
ちっちゃい(関西の女性は「ちっさい」と言うかな?)チョコが
一つ付いてきた、と、ただそれだけです。
その後、新幹線の中で読んだ宮部みゆきの『ステップファザー・
ステップ』はとてもおもしろかったので、今年のバレンタインは、
宮部みゆき記念日ということにしておきましょう。
そうそう。
ここを見てみた人は、せっかくだから、なにか記念カキコでもしていってください。
「キャバクラには行かなかったんですか?」とかいう質問でも可。(笑
カラマーゾフはとまったままだなぁ。
向こうにも書いたが『夜と霧』なわけだ。二つ読み比べた。
旧版の方が優れた原典であり訳なので、旧版をどうぞ、とお奨めします。
442 :
タク:03/02/17 11:05 ID:???
>440 記念カキコ。
ここまで、巡回ルートに加えようかどうか、迷いますが、面白そうだね。
なんか急に忙しくなって、気がつけば雪下ろしなんて作業も無いので
忙しさに追いつく体力も年とともに低下していて、体力つくりからだぁなんて
嘆いている今日この頃です。
>436までチェックしちゃいましたよ。
そういうわけで、これまでは、ヲチっぽいことは
できるだけ書かない方がいいと思っていたんですが、ちょっとだけ。
トムとジェリースレなんて、ちょうどいない間にだいたい全部
書かれてしまっていて、書くことがないや。(笑
>>446 私は、小学生の時の放映なんで、みてましたよ。
ちょうど私くらいの世代より少し上までが見てないんだろうと思います。
>>447 私は幼稚園時代にみてたのだ。まだ、主題歌も歌える。泣いたり笑ったりしながらみてた。
おじいはいい人でひげじいはいけずなのだ。
なんで泣いたのか、当時はわからなかったが、人間じゃないおんぶに同情して泣いてたのかも
しれないな、と、最近思うようになった。これはなんだろ、『信太の森の狐の話』と
同じような気持ちで泣いていたのかもしれない。今なら異人論でカタがつくね。
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1044447291/l50 ★★本棚の画像をウプしてプロファイリング★★
最近はここで遊ぶのが楽しいのだ。
書棚画像UPしてる人の殆どが『記号論の招待(池上嘉彦)』を持ってるのが面白かった。
あの当時の『知』の方向が出てくる画像だと、すぐに年代が当てられて楽しいのです。
449 :
タク:03/02/17 15:36 ID:???
>446 年の話には消極的でありたいんだけど、
『夜と霧』旧版というのは、85年版だったんですね。やはり記憶とは表紙が違います。
初版っていつになってますか?
私が読んだのは60年代後半67年か68年のはずです。でも他のナチス実録物との
混同の可能性もあって、すこしなやんでいます。
195さんの報告を見ると、まさにそのシーンははっきり覚えていますが・・
>>449 1961年初版で、71年に新版です。
1971年新版から、
>>443の表紙だと思うのです。
前段に各収容所の概説と、そこにいた管理者の報告、戦争裁判での証言、拷問の数々
等々が書かれている本です。管理者のヘスは殺人事件に関与したかどで10年の懲役、
その間にナチに見出されて収容所の管理官になる、だとか、殆どの収容所管理は
強盗・傷害・殺人の犯人上がりがやっていた、とか、そういう記述です。
で、本文に入りましたが、主人公、飢餓浮腫で片足がむくんで靴も満足にはけない。
ただ、足をひきずってるとすぐ『煙突行き』だ、とか、そういう感じの内容です。
映画「シンドラーのリスト」では、女性が顔色を良く見せるために
血を頬に塗ってるシーンがありましたね。
452 :
タク:03/02/17 20:38 ID:???
>>450 69年に家を建て替えて、父の蔵書が大幅に変更になったので、私の盗み読みしてたのは
初版だったはずです。古い本棚の記憶といっしょですし。
どの部分が前書きだったかなどは覚えていないのですが、
監視する人たちが極悪犯だったこととか、少しでも不健康に見えることをおそれていた
等は、強く焼きついています。人体の色々な部分でランプシェードや手袋や蝋燭などを作っていたいことも
昨日読んだように覚えています。子供だったので、怖いもの見たさで夢中で読んでしまいましたが
読み終わった時には、(実は本当に最後の一行まで読んだかも記憶がさだかではないのですが)
もうそれ以前には戻れなかった。
>>452 秘密の花園の方でもレスしておきましたが、あの本を読んだのが小学生時代なら、
確実にショックを受けるはずです。私でさえも、この歳になってショックなのだから、
すごいもんです。精神・心理学者だけあって、自分の記述になると淡々としているが、
その淡々とした後ろの恐怖は読んでてはっきりわかる。
妻のことを思い出して、空想で妻と対話する、そのとき、その妻の生死は問題でなく、
想像の妻と会話するくだり等々。
『異常な環境では異常な行動が正常なのである』なんて、すごい文章だね。
454 :
361:03/02/17 22:49 ID:???
喘息が治ったので復活。
ユダヤ系の方々と若干おつき合いがあって、
「祖父母はゲットーで農作業をしていた」なんて話しを聞くと
普通に生活している様に見えて、激しい何かを世代的に秘めた
人達がここにいる、なんて思うことがあるのでした。
501さんお元気ですか〜?過去ログを読んでみて、新鮮な感覚に
ファンになってしまったかも、、、です。
501センセ・・・
メルしましたので読め(`・д・´) コルァ!
・・・・私信スマソ。
>>454 あらまぁ、ありがとうございます。
>>455 読んだぞコルァ!
・・・って、ぴょんさんからのメールじゃないぢゃぁん。
本日の給食
肉じゅが
ごはん
けんち汁
給食当番、日本語をがんばろう。
>>456 あれ…??
俺も送ったはずだが....メアド変わったんか?
459 :
タク:03/02/19 11:14 ID:???
>>454 夫がドイツ人、妻が日本人と言うカップルの友人がいます。
彼の父親はもと親衛隊で、古い家系の保守主義者。それに強く反発していて、
日本人と結婚したのも、純血主義にたいする反感が影響していたともいえる
と言っていました。ドイツのマスコミ関係の仕事をしていて、かなりラディカルな
記事を書いています。
収容所の事実は加害者側にも深く影響しているなと感じました。
天気がいいので、どこかに行ってきます。
>>460 やあ、行ってらっしゃい。
>>459 最近はそういうのもあわせて、そして最首悟氏のような生き方も含めて、また、
連合赤軍の親族が自殺したり、『息子を死刑にしてください』とある種言わせられたり、
生き方も含めれば、『サンダカン八番娼館』も考えるのです。
例えば、『父が歴史的からみて、したことは悪い。ただ、私にとっては非常に優しい、慈愛ある
父であった』みたいな感じじゃなかったのかな?とか思うのです。
例えば、某スレで父祖の戦争参加を話したことがありますが、そりゃ、いろいろ
戦争だ、あったかもしれない。でも私にとっては、そして、親族にとっては
やはりいい奴だったんじゃなかろうか、なんて思うわけです。
言葉が足りないね。
『父が歴史的からみて、したことは悪い。ただ、私にとっては非常に優しい、慈愛ある
父であった』みたいな感じにはならないような、ゴリゴリの親衛隊だったのかな?
でも優しい父親でもあったんじゃなかったのかな?ってことです。
世の中、本当に人柄のいい、優しいお母さんが、私にこっそりと
『あの人の苗字『柳』でしょ?顔つきから見て韓国系の日本人だよね』
なんていうことを耳打ちされた経験があり、どうなんだろ、そういうのは
本当にいいお母さんなんだけど、そういうのに無自覚な人ってのは
本当に難しいもんだな、と学生時代のバイトで経験した次第であります。
463 :
タク:03/02/19 14:43 ID:???
>>462 ヨーロッパの貴族的な部分を持ち合わせている賢い人(ちなみに漢字は私より博学)
なので、大切に育てられてきた雰囲気があります。
西ドイツの歴史教育については、詳しくはわかりませんが、戦争責任についてなど
日本とは違うようにも聞きます。
『夜と霧』にあるような事実を山のように突きつけられたらきついだろうなぁ
と思います。どんな父親であってもこれは変わらないんじゃないかな。
死んでいるアドも全て確認したけど、ぴょんさんからのメールがない。。
どこへ消えたのだろう。
代わりにまた違う人からのメールを発掘した501であった。
今日は、掃除の時間に子どもと話していて、
「先生、3月までなんでしょ?4月から行くとこなかったらまたおいでね。。」
と言われた。そういう子どもの気持ちが一番嬉しいのであります。
そういう時は、行く場所がもう決まっていても、隠しつつ「ありがとうね」と
言うのであります。
魚好きがいない時は、彼は毎日キャバクラに行ってると想像してみるテスト。
↑(失礼な奴。)
466 :
361:03/02/20 08:07 ID:???
>>459=タクさん
加害者側の家系にも一石を投じるものなんですね。
195さんの仰る「親族にとってはやはりいい奴」というのも
理解できますし、色々と考えさせられました。
親族が親衛隊員であったという事実を隠している人達は
少なからずいることでしょう。社会的な評判にも作用すると
聞いたことがあります。
戦争責任というのは平和教育の一部ですね。(多分)
学校によって、学ぶ内容もかける時間も異なると思うのですが、
例えば、思想自体を迫害されていたルドルフ・シュタイナーの学校では
どの様に教えられているんだろう?と、ふと気になりました。
魚好きさんは何処へ?キャバクラ???
天気がいいのでキャバクラに行く奴。(笑
>>467 夜に行けよな、ったく。
>>463 例えば、私の父祖が甘粕憲兵大尉であったとして、伊藤野枝さんに申し訳なく思ったり、
大杉栄殺しに関して何の釈明も出来ないとは思うのです。できれば,父祖が大杉栄だったほうが
もっと自慢できるんだけど。また、南京での戦闘行動に私の祖父が重要な位置を占めていたとしても、
祖父に対する親愛感と歴史上の評価は、私の中では全く齟齬しないのです。
祖父に南京事件を詰問したり、なんていうことは全く考えない。
なんていうかね、世間に対しての申し訳なさ、だとか、歴史に対しての申し訳なさ、なんてのは
やっぱり、全く『気分』の問題だと思うのです。
もう少し縷説すると、生首酒鬼薔薇の親に対して、世間が『死んで詫びろ』だの、
『ポテトボーイ宮崎勤』の親族に対する非難なんてのは、そりゃ、大衆の愚痴なら
構わんし、そんなことを声高に叫びたくなる気持ちもわからんではないが、
ここらへんを、某社会学者は『大衆の未成熟』なんて片づけてたがぁ、
『違うだろ』と私は思うわけですわ。
『高度大衆化社会』のメディア反応以外に考えられないではないか、と。
自分に関わってこない『彼岸からの批判』なんぞ、阿呆でもできるわ、愚劣な奴等め、
とそういう感じでおります。
>>469を読んで「ポテトボーイ宮崎」というのが宮崎勤のことだと
いうことを初めて知った奴。
ブレザーとジャケットの違い
ジャケット⊃ブレザー
ジャケットにはスーツ上衣のような形の他に様々なバリエーションがある。
ブレザーの基本は金属ボタン。
アイビー系のブレザーの基本は胸パッチポケットにエンブレム。
そもそもブレザーは『BRAZER』の意。だから真紅のブレザー以外、本当のブレザーでは
ないのだが、今は金属ボタンの上衣だけをブレザーという。
背広上着をジャケットorブレザーとして使ってはいけない。
背広上着をバラで着ると、バランスが悪くてかっこわるいぞ。
>>472-473 やあ、どうもありがとう。
>いやいや、そうじゃないと思うのだけど
なんだ、違ったんですか。
じゃ、ポテトボーイ宮崎ってなに?
と、書いたら、ネットを始めたばかりの頃に「マミー石田って
だれですか?」と書いたことを思い出しました。
一応、ジャケットだけは自分なりのイメージがあるのだけれど、
ああいうスレで書いてあるのを読んでいると、「この人は、いったい
どんなもののことを考えて書いているのだろう?」と思ってしまうのですよ。
で、さらに、「なんで、そんなふうに決めつけられるのだろう?」
とも思ってしまうのです。(そこには書かないけれど。)
反語ではなく、根拠がわからないということです。
>背広上着をバラで着ると
この「背広」というのは、スーツ(上下揃いになっている服)のことですか?
>>474 そそ、スーツのこと。
あのスレ主はきっとテーラードが趣味ですきなんだと思うのだ、それだけだろう。
私は両方着る。お洒落さんだから。
冷たい世の中だなぁ・・・
さて、どのスレを読んだのでしょう?
電子レンジで冷たいご飯が数分で炊きたてのようになるスレッド。(どこだよ。。それ)
なるほど、エンポリオってのも、ブランド名だったわけですか?
プッチなんていうブランドはある?
30板の書き込みが減ってるらしいけど、
規制で書き込みできない人がいるせいだけじゃないよね。
>482
時期的要因(年度末だから)もあるんじゃないですか?
常駐しているところしかROMしていないので、30板の動きはわからないですけれど・・・
テーラードっていうのは、「吊るし」じゃないオーダーメイドの
服っていう普通の意味ではないの?
>>483 そっか、みんな、忙しくて書き込んでる暇がないのかぁ。
じゃ、195みたいな悪人がどこかのスレを乗っ取ろうとしたら
チャンスなんじゃないの?(笑
>485
かもしれませんが、誰も相手してくれないかも・・・・・
でも195ほど、パワーのあるコテはそうそういないような・・・・・・・・(w
それよりも、YBB規制のおかげで血祭がいなくなるのは残念かも・・・・
>>486 血祭が僕の処に臨時出張所を設けてるのだから、あなたもきなさいよね。
>>481 魚好きの普段の服装も報告しなさいっ!ラペルはそれまで教えないっ!
>>484 悪人じゃなくて『悪党』できれば『悪左府頼長』が理想。
スレの乗っ取りみたいに言われるが『痛いスレ』しか乗っ取った覚えは無いのだ。
で、
>>481のように、ジョルジオ・アルマーニとエンポリオ・アルマーニの違いを
説明してもいいんだけど、きっと魚好きは興味が無いので
「やぁ、ありがとう」しかいってくれないのでここではしないのだ。
カールラガーフェルドが劇ヤセしちゃったこととか、デザイナー交代なんてのは
大内順子の『ファッション通信』で教えてもらったのだ。
>488
わざわざありがとう、血祭りスレに貼ってあったURLですね。
まあ血祭りとは、ある約束をしているから、そのうち書き込む事になるでしょう。
>>486 確かに、人がいなかったら、お祭りもなにもあったもんじゃないですね。
>>487 ありがとう。
やっぱり、ブランド名だったんですね。
もしかして、ウンガロとかベルサスもそう?
>>488 やあ、ありがとう。
ウンガロは、ゴーグルで調べると沢山でてくるよ。
ヴェルサスは、ベルサーチのことではないかしらん?
>>495 うはははは、そんなHPがあったなんてっ!
今度じっくり見てみよう。。。
ところで、最近30板にもすっごく良いスレッドが立ってて
ほのぼのと見守っています。
魚好きのイメージからしてUNGAROやVERSACEが繋がらない(;´Д`)
・・・って、有ったことも見たこともないのですが(w
>>497 >UNGAROやVERSACE
ユニクロでは取り扱ってないみたいですね。(笑
>>497 あっ!ぴょんさん、昨日はありがとうございました!!!
あんまし話できなくて残念だったねぇ。
>>498 はずれ!メールしますた!
>>499 最近はユニクロからGAPに変遷しつつあります・・・
>>500 (=゚ω゚)ノぃょぅ....今日は娘と名古屋港水族館に行って来た♪
暖かい一日ですた♪
ユニクロからGAPってわかる気がするわー。
うちも子どもはGAPな時があります。
水族館、喜んだでしょー♪
お天気がよくておでかけには良い日だったね!
今日は保育園用具一式買いにいってました。
洗濯物もたくさんできた♪
>>503 ニヤリ
すまん、、最初sageはいったまま一生懸命送ってて
2回くらい戻ってきてますた。。(ぶはははは)
>>489 それでは、お待ちしております。
>>490 >やあ、ありがとう。
そういうお約束をちゃんと心得てくれてるから嬉しいね。
ヴェルサスはヴェルサーチのセカンドライン。土井正三がきっちり守ってくれてる。
で、ウンガロが出たあたりで魚好きのブランド理解が何となくわかったのだった。
日本なら魚好きはきっと『森英恵』を出すんだろう。
早く、魚好きの普段の服装も報告しなさいっ!
で、ぴょん吉は絶対、メンズティノラスのスーツ着てると思うのだ。
絶対、竹内力だと思うのだ。
貸した金返さんかい、とか、おおきに、あんじょうたのんまっさ的匂いである。
GAP、やっと札幌にでかい店舗できるんだけど、開店当初はきっと混雑するとおもう。
で、客がいなくなって撤退になると予想する。
ユナイテッドアローズは客も入ってないのに大丈夫。
501は間違ってもヒス系をかわいいっ!とかいって子供に着せる親ではないので安心だ。
魚好きファッション報告をしないと勝手に予想するぞ!
魚好きファッション予想
・ダンガリーシャツ
・厚手の綿パン
・ダウンジャケット
基本的にネクタイはしない。スーツはイベントでしか着ない。ポケットのたくさんついてる
パンツが好き。財布はベルクロで止める二つ折りのナイロンのやつ。
総評・・・プラグマティズム
私がおしゃれをしないというのは、30板では有名な話なんじゃないかと
一人で思い込んでいたんだけどなぁ・・・・・(笑
なにしろ、2年前に大阪のオフ会に参加した時は、どんな格好を
していったらいいかわからないので、「はるやま」の店員の
お兄さんに頼んで、上から下までそろえてもらったくらいです。
後ろから前までではありません。
どのくらいおしゃれをしないかというと、
ダンガリーシャツとか綿パンとかプラグマティズムとか言われても
わからないくらいです。
学生の時に使っていた財布は、確かにナイロン製で
マジックテープで止めていました。
あー、わかった。
プラグマティズムっていうのは、ファッション用語じゃなくて
本来の「実用主義」っていう意味ね。
関係ないけど、実家に帰ってきて、ちょっとした移動にも車を使う
生活になったら、買い物をしてもなんでも車に積んで帰ればいいから、
ポケットとかバッグとかはどうでもいいような感じになってます。
あんまり外出しないしなぁ。
仕事中や仕事が終わってから買い物に行く時は仕事着のままだしね。
休みの日にちょっとそこらに出る時は、なんかジャケット?を着てます。
某スレに書いてあったような繁華街を歩くというようなこともないし。
書店に行くのだって、駐車場に車を停めて書店に入るだけだもんねえ。
>>509-511 どうもありがとう。そうなんだ。
私、太っていた時は、上下米軍の払い下げだったなぁ。
バイト用にスーツを3着買った以外は、ほとんど軍服だったですね。
今、こんなに衣類に金かけてるのは、太ってた当時の反動なのかもしれない。
>>512 なあ、なあ、ちょっと聞いていい?
なんで太ってたん?
特に理由もなく?
>>513 >なんで太ってたん?
告訴されますよ。
好き嫌いの多い子供で、中学校に上がるまでは肉が一切食べられなかった。
食べられたのは鶏肉とひき肉だけ。
中学に入って肉を食べるようになった、あわせて米もどんどん食らうようになって、
浪人時代にとうとう96〜8kgになった。
そのときは『やった!もう少しで100kgだ!』と小躍りした。
「サスケ」に四貫目という太った忍者が出てきて、結構かっこよかったし。
食べて、体を動かさないから太ってたんだと思う。
>>514 ありがとう。
好き嫌いなくなんでも食べるようになったら太ったんですね。
四貫目は、盲点に向けてカブトワリを飛ばしてました。
>>502 名古屋港周辺も凄い賑わいだった....金鯱号が無くなってしまったのが
悔やまれマスです。
>>506 最近、良く購入する洋服・・・
普段着=フィールドドリーム・エディーバウアー・GAP・adidas・・・
スーツ=Valentino(ファミリーセールのみ)・Masatomo(真田浩之風)・シャルルジョルダン(意外に安い)
2年前の大阪オフで魚好きに有ったことのある人らしい人談の魚好き評・・・
「普通の人ですよ・・・」でした(w
>>516 うん。金しゃち、なくなっちゃったねぇ。指さして笑うのが好きだったのに。
いつか乗りたいって思ってたんだけど、どうも勇気がなかった。。。
水族館近くの公園にある「目のあるモアイ」も結構好きだー。
>>506 ヒス系は着せない。男の子だから。
自分が最近買った服は、ボタンが山ほどついてるニット。
放課に子どもが全部とめたがって困ります 笑
そういえば、ふでばこのハム太郎、発見されました。
えんぴつの粉で顔の部分が黒いってこともあって、大うけでした。
1年生、2年生は何が起きても嬉しい年頃なのでいいなぁと思うです。
520 :
361:03/02/24 01:06 ID:???
501さんはお母さんかつ先生だったのですか?
驚愕!!ドーンと来いっという大きな感覚はその為だったのか…?
>195さん
「BLAZE」かな?と思ったけど、違うかも。確認してみて下さい。
JACKETはJACK(農夫)から?テイラードはテイラーが作る紳士服?
英国、イタリアが得意。女もののオートクチュールに相当する?
エンポリオはセコンドライン、カジュアルかつ価格がリーズナブル。
ヴェルサスは縫製が…ミゥミゥもそうですが、価格を下げるとクォリティーが
下がるのは避けられない、しかしエンポリオはそこそこではないかと。
アルマーニの売り上げはブームだった80年代よりも延び、デザイナー自身の
年収は100億円を超えます。大柄な人は迫力あります。
と、一気に書いてみました。
魚好きさんの服装予想:
ネルシャツにスラックス?
>>520 ブレザーの綴り間違い指摘ありがとう。
その上、エンポリオ、プラダ⇒ミゥミゥの説明まで
魚好き講義、完璧です。
で、きっと、お礼が彼からあると思うのだ。
>>519 >ボタンが山ほどついてるニット
アニエスで各色出してましたね、襟無しの。
>>517 あははは。
そもそも、その場にいた人たちは、全員普通の人だったし。(笑
>>518 第8巻だけ持ってたんだよ。
>>520 やあ、どうもありがとう。
今は、スラックスという言葉は、どういう意味で使われてますか?
昔話の「ひとうち7匹」の男は、「おい、小僧、ジャケツを縫え」
と言われていたものです。
>>522 普通の人・・・
195ちゃんに有った事のある人の195評で「普通の人」と表現されている書き込みを
見掛けた事がないな(w
さらに、俺に会った事のある人ぴょん吉評でも「普通の人」と評されている書き込みを
見掛けた事がない(;´Д`)
ん〜ん・・・俺は何者なんだろうか??
ファッション報告スレはここですか?
レザーのパンツにド派手なYシャツ、両手は指輪だらけでネックレス、
腰にはウォレットチェーン。んで、頭は赤いです。
はい、30板あたりじゃボロクソに言われそうな痛いオッサンの格好ですわ。
現在、蛇柄のシャツ探してます。
浅倉+ゴロちゃん÷2って感じ(tomoさんならわかるw)
525 :
361:03/02/24 11:29 ID:???
>>522=魚好きさん
そこは突っ込んで頂きたい所でございました。
ありがとうございます。
スラックス=米語
トラウザース、ズボン、パンツの意味で、男女両方に使えるそうです。
しかし、実際に使う人は2chで初めて見ました。
ビックリして服飾に詳しい方に聞いたところ、年令的にはおそらく
5〜60代以上が使う言葉で、シャツという言葉合わせをすれば男性、
ブラウスでしたら女性、ということでした。
現代では死語でしょうか。発音している人を聞いたことがないので。
また、見かけたのは一度きりでした。その言葉を使った人は
後々まで突っ込まれていたと思います。ただ、海外育ちだったりすると
知らず知らずのうちに、古い言葉を使ってしまうことが良くあるので
お気の毒だとも思いました。
「普通の人」ってどんな人なんだろう???
>>524 某●持ち固定さんのネ申山奇評は・・・
最近、頭部が気になり出しているとの事.....でも気にするほどでもないとの事(w
>>525 確かに「スラックス」という言葉は久しぶりに目にした気がする。
「バギー」「どかん」「ハイウエスト」「長ラン」・・・今もあるのだろうか??(  ̄- ̄)トオイメ
>>526 デブよりマシだろ!とお伝えください。
なんだ?その腹は!ともお伝えください。
で、俺の地元は変形学生服の一大生産地だったわけだが、
あのボンタン+短ランっていうのはあまりにもみっともなかったので
中ラン+バギーでした。ああ恥ずかしい・・・
>>526 ヤフオクで検索してみそ。現役の言葉だから
>>527 いまだにボンタンをはいているお洒落さんの私だぞ。
オークションでもボンタンを落札したりしてる。
ボンタンはシルエットがめちゃかっこいいってば!
短ラン+ボンタン⇒バブル時代のディスコによくいたスーツ
本来はメスジャケットのバリエーションだろうな、と思う。
531 :
361:03/02/24 13:05 ID:???
532 :
361:03/02/24 13:12 ID:???
>>531-532 いえいえ、男ですので。
オースティンパワーズがこれでそろった。
あとはドクターイーブルとミニミー待ちだ。
534 :
タク:03/02/24 17:23 ID:???
>>525 トラウザースは10年くらい前なら紳士服業界では普通に使っていましたよ。今はどうだか
分りません。
>>466 大分遅くなってしまってスミマセン。週の後半はわき目も振らず(?
仕事に励むようにしています。
戦争責任は個人を持ち出すと歴史の認識が違った方向に向いてしまいます。ということを
最近、意識するようになりました
最高責任者である一人の人の責任はどう考えるかは、また別の問題ですが。
平和教育は地域によってずいぶん違いますよね。
沖縄では6月23日が『慰霊の日』で公立の学校は休みになります。この前後に
小中学校では毎年平和教育があり体験者をまねき当時の話を聞ききます。
小学校の高学年になると「ああ、もう沢山聞いたよ」って感じですが、
私は引っ越してくるまで恥かしいことに6月23日が何の日かも知りませんでした。
>魚好きさん
『晴子情歌』に関する記事をリアルで見つけましたが、ネットで検索できなかったので
一番目立たないところに書き込んであります。さがしてみて下さい。
ダンガリーシャツが分らないご様子、元紳士服売り場担当としては、久々に
販売員魂をかき立てられる物を感じました。
と同時にすごくカッコいいです。
>>534 >一番目立たないところに
了解。
一発で見つけられました。(笑
>>520 母親でございます。
保育園児が2人おりますです。
ドーンと来い!って感じがあるのかぁー。
意外と小心者なんだよ。(たはは)
>>521 タグにBONAVENTURE,って書いてある。赤いタグに鉄のまぁるいのが3つついてて
これがこのデザインの特徴だそうな。よくわからんのです。
>>531 カワイイ!!!
>ぴょんさん
「ぴょんさんは普通だ!」とは書けないなぁ。
なんか、にじみ出してるものが普通じゃないんよね。
(良い意味でね。)
あたしは、ごく普通だと良くいわれる。。(とほー)
>>537 う〜ん・・・俺はいたって普通のつもりなんだがΣ(´Д`;)
>>538 しっかりしてる(気合い?)のオーラがあるのだ。
>>539 >しっかりしてる(気合い?)のオーラ
(゚Д゚)ハァ?.....ん〜んっ、意味不明??
541 :
タク:03/02/25 11:23 ID:???
>魚好きさんへ
昨日の高村薫の記事、コピーはあるので送ることは出来ます。
>>541 どうもありがとう。
日経ですよね。
とりあえず、どこかを探してみます。
魚好きは革ジャンを着るのか?
>>543 革ジャンは、着たことがありません。
革命は好きですよ。
545 :
タク:03/02/26 11:45 ID:???
>>544 (o_ _)o ドテッ
魚好きさんの服装話題は楽しいのですが、
服飾のボキャブラリーがあまりにも少ないので、なんか気の毒だなぁ。
それはそれで、個人的にはすごくカッコいいとも思っているし・・
まあ、いいか。
でもさ、そういう人って服に執着がないからこだわって作ったものを着せると
その無頓着さですごくカッコよく着こなしたりしちゃうんだよね。
デザインのラデカルさが問われる瞬間です。
やっぱ革ジャンより革命か・・・
546 :
タク:03/02/26 11:48 ID:???
久々に使ったら間違えた「ィ」を加えてください。
>>544を読んだら小中陽太郎を思い出しました。
>>545-546 魚好きにゴルチェを着せたいもんだね。
『やあ、ありがとう、にあうかな?』とか言うんだろうねぇ(w
その魚好きの革命が王政復古かもしれないことを夢想して、私はかなり楽しいのだ。
548 :
タク:03/02/26 17:11 ID:???
ゴルチェの革ジャンを着た革命家ってのはかなりですね。
でも帰着先は王政復古、なんだか悲劇の匂い。
その先、魚好きはどうなるのだろう。
>>545-548 「マージャンのルールは知ってます」と書いてもつまらんかと思って
書いただけなので、あまり深読みしても何も出てきません。
あしからず。(ペコリ)
550 :
タク:03/02/26 19:35 ID:???
>>550 ね、ね、がっかりだよね。革ジャンでマージャンだってさ。
ね、ね、がっかりだよね、ね。
例えば金正日はなんで作業着着てるんだろう、とか、変なパーマなんだろう、とか、
お洒落さがないと駄目だよね、なんて思うのだ。
ヒトラーがあんなに支持された裏には、あの軍服からロゴから、めちゃかっこいいセンスだった、ってことが
あんまり語られてないのは不思議でしょうがない。
kokoha
何板でつか?
>>553 ありがとう!
愛知は、豊田があるから外国人も多いんだよ。
言葉の壁よりも、心の壁が大変です。
出稼ぎに来ている外国籍の人は、必ずといっていいほど共働きで、
子どもは言葉の通じない国で1人ぼっちだったりします。
インフルエンザにかかっても、食べるものも作ってもらえない子どもを
見ていると、何もしてあげられないなぁ、、って思うのです。
簡単にいうと、軍服の機能美と軍礼服の様式美なのだ。
ヘルメットの形一つでも、あんなデザイン、かっこいい。
>>555 さすが淀川長治だな。
>>556 当然、知ってて書いてるんだろうけれど、新明解で「コロッケ」を引くと、
語意の最後に「本来は高級品。」とわざわざ書いてあって楽しいです。
(今の出典は第4版)
>>557 コロッケを低級な食材に貶めたのは金馬や猫八の『お笑い三人組』のせいである。
中国なら『打倒三人組』の垂れ幕が『ご飯有理』『革ジャン無罪』の垂れ幕とともに
下がるはずである。
どこかに書こうと思っていて、書かないまま忘れていたネタを思い出しました。
ジャスコのコロッケ売り場ではBGMに「コロッケのうた」を流しています。
♪ころころコロッケ 私のおいしいお友達
っていう歌ね。
http://www.jp-super.com/croquette.htm (まずこのサイトで歌詞を確認してください。)
で、コロッケを売っている惣菜売り場の隣では、受験シーズンなので
受験生応援弁当なんてものを大々的に販売しているわけですが、
そこにいると隣のコロッケのうたが聞こえてくるわけです。
♪ほっぺたコロッケと落ちた・・・落ちた・・・落ちた!
ってな感じで。
なぜ、私とコロッケを結びつける書き込みが多いのかが不思議でしょうがない。
プロ固定『魚好き』の陰謀なのかもしれない。
コロッケの歌といえば
『今日もコロッケ明日もコロッケ』以外ありえない。
柳の下のドジョウコロッケをねらうコロッケ業界のコンツェルンが不気味だ。
まるで『男組』や『男大空』のようなやつがいるんだろう。
いまだと『魁!クロマティ高校』にいるのかもしれない
>>561 でも、実際、コロッケ、好きなんじゃないの?
小骨もないし。(笑
>>561 >『魁!クロマティ高校』
藁藁藁・・・
汁物にコロッケぶっこんで、グズグズにして食べるのが好きだねぇ、ほんと。
いやいや、揚げたてはそのまま食べるのが美味しい。
だから惣菜コーナーで揚げたてだったらそのまま食べる。
好きだねぇ、コロッケ。
>>563 あのマンガ、いいよ(爆
池上遼一がインカネートしてる
メカ沢新一⇒中沢新一
なんていう、非常に面白いマンガであります。
>>564 うん、揚げ立てはうまいね。
イモコロッケでも十分うまいよね。
それでも、本来のコロッケっていうのも、一度食べてみたいものです。
ダッフルコートは、新明解に載ってないですね。
>>569 >ピーコート
ジッタリン・ジンの「プレゼント」に出てきたねぇ。
実は、知らないんだけどさ。
もしかして、コートの一種だったの?
答えでるまでコロッケ禁止な。
>>名無しさん@魚好き
だから195に構うのはやめときなよ。 195がウザイのは俺も同じ
>195がウザイのは俺も同じ
『俺も』の『も』ってのがいいね(w
>>571 画像が出てこないよ。
URLを直接入力しても出てこないよ。
コロッケ食べてくるね。
>>573 きょうびのしょうがくせいでも
そういうことはいいません
「あいつとしゃべるなよー。」なんてことは、とてもみっともないのです。
ねんのため、すべてひらがな。
ここに本来の「クロケット」のレシピがあるけど・・・
http://www007.upp.so-net.ne.jp/kazu-kurenai/gyouza.html ちなみに食べたことありません。
ところで「トンカツ」のオリジナルは
ドイツ/オーストリアのシュニッチェルなんだがあれはかなり肉が薄い。
んで、カタクチイワシの塩漬けがなぜか乗せてある。
あれはあれで上手い!あんまり厚いカツレツは個人的に好みじゃないですな。
モーツァルトはどうやらこれに当たって死んだらしい。
つまり肉に火が通ってなかったんだね。
逆算すると、ちょうどヤバイ時期に、妻に宛てた手紙に
「今日はトンカツ喰って馬勝った」なんて書いてあるらしい(w
2年前に出てきた説なんだがどうなんじゃろね?
コロッケを上手に作るのって、なかなか難しいらしいですね。
調理実習で作ったクリームコロッケを男子に食べてもらったのに
中のクリームが冷たくて固いままだった、なんていうのは、
少女マンガのひとつの定番と言えるのでは。
先に書いたレスを送信するのを忘れてました。
>>579 >この名称を答えよ
スタジャンで合ってますか?
♪春の風が冷たくて 借りたのスタジアムジャンパー
風邪引いても知らなくてよ やさしすぎるわ
芳本美代子「白いバスケットシューズ」(作詞:松本隆)
>>579 ダッフルコートもピーコートも、講談社の『日本語大辞典』を引いたら
写真入りで(当然ながら)言葉で説明してありましたよ。
ダッフルコートやピーコートのよしあしを語れる人はそれなりにいても、
それがどんなものなのかを言葉で説明できる人は、そういないのでは。
>>582 コロッケ食べて芳本美代子
>>581 そういうのが定番なのか?
私は『ちこくちこくぅ』といいながらパンをくわえて家を出て、曲がり角で
無愛想な男の子にぶつかって、で、学校に行くと
『今日、転校してきた○○君だ』って先生に紹介されて『えー!』
ってのが定番だと思ってた。(さるまんより)
で、そいつが雨の日に仔犬を拾う場面に出くわすと・・・
>>586 ミカエルからモーツァルトの死因から相原コージまで、よく読んでるなぁ(w
>>587 だって「さるまん」は、友人の奥さんが
「はい、これは人類の遺産となるべき名著よ」って
手渡してくれたんだもの・・・
>>589 コロッケ禁止しない。コロッケ食べてよし!本美代子
>>588 ありゃ、相原より竹熊の力量だよね(w
さてと、どこに書いておこうかと思ったけれど、ここらへんにメモ。
某板の某スレは、週に一度くらい読むだけなのだけれど、
さっき読んでみたら、小西誠まで大西巨人とつながりが
あったとのことで、おもしろいもんです。
有事法制批判の本を読むのに、小西誠の『ネコでもわかる? 有事法制』を
選んだのは、新聞の書評欄で見かけたからでしかなくて、
まったくの偶然なんですけどね。
私はその名前をどこかで見た、どこかで聞いた、とずーっと考えていたのだ。
三一書房の反戦自衛官の小西じゃないか(w
某スレでやっと腑に落ちた。
594 :
タク:03/02/28 21:10 ID:???
あ、そうだったんだ。「見たことある」しか思い出せなかった。
>>579 あれは、名前を変更したコピペなので
実はもう見たことがあったりするわけです。
>>593 その小西誠です。
大西巨人と鎌田慧の対談「個の自立について」(『大西巨人文選 4
遼遠 1986−1996』〔みすず書房、1996年8月8日〕所収)
(以上2行コピペ)
によると、小西は、「『神聖喜劇』の愛読者です」と言って
大西宅を訪ねてきたことがあるそうです。
さて、そうしたことが明らかになってみると、
法案や規則の条文を徹底的に読んで批判している『ネコでもわかる? 有事法制』は、
実におもしろく読むべき本であったのだなぁ、と今さらながら感心してしまいます。
>>595 やっぱり、そうだったんですか〜。
オリジナルのありかを教えてください。
>>595 やっぱり・・・俺も何処かで見た覚えがあるような気がしていたのだ。
>>596 う〜ん、何処で見掛けたかは覚えていない(-公- )
>>595>>597 アレはコピペに手を入れたものなのか。みんないろんなところで見てるんだな。
>>596 私の師匠は、加藤常賢の著書を読んで、感動して自宅に押しかけたそうだ。
そのときもらった万年筆を70過ぎた当時でも大事にしてたのだ。
その話をする時は、もうおじいちゃんなのに子供のような顔になってたのだ。
著者の家に行くってのは、かなりメジャーなことなんだな、これが。
加藤常賢の著書を見て、『礼の起源と其発達』なんてのが見たくなりました。
漢字の起源、も読んでみたい。
でも読まずに漢字を教えちゃう。怠惰だなぁ。
>>599 支那古代家族制度研究 加藤常賢 箱 岩波書店 昭 15 38,000
私の師匠はこの本に感動したんだそうだ。
レヴィ=ストロースの『親族の基本構造』もあわせて。
もう、手に入らないからどこでも高いんだよな、この加藤常賢の著作は。
>>597 私の記憶が正しければぁ。。
2001年のラウンジに書かれたもののコピーですね。
んで、もっと長文だった。
>>600 支那古代家族制度研究、うむぅ。読んでみたいぞ。
5親等までだれそれに殺された、なぁんて出てくるのかなぁ。
さきほど、珍しく名無しさんで、某板の某スレに書きこんでみました。
>>3月1日のしゃべり場(NHK教育)に出演するらしい。
>>テーマ「仕事って何だと思いますか?」
>
>他の板からコピー
他の板からコピー
というより、高村薫スレからのコピーです。
例えば、これは中学時代からある単純な疑問なんだが、
強制的な徴兵制度で兵隊にとられた人間が良心的兵役拒否だの反戦ってのは
誠に腑に落ちるのだ。
まったく強制的ではない自衛隊に入隊し、税金から給料をもらっておきながら
反戦だから戦わない、というのはどういうことなんだろうか。
その仕事につかない、という自由は保障されていると思うのだ。
反戦なら仕事やめなさいよね、と思うのだ。
いや、小西反軍裁判の主要な論点なんかは知らんけどね。
自衛隊を『災害復旧隊』か『北海道雪像製作隊』だと考えてるんだろか?(爆
>>605 私も詳しくは知らないんだけれど、
自衛官をやっている間に考えが変わり、なおかつ、
自営隊内で反戦活動をするということに意義を見出した
ということなら、どうでしょう。
いずれにしろ、調べればわかることだろうと思うので、
後で調べてみます。
小西裁判の論点は憲法9条論議にもなるんだろうか、と思いながら、
おはようございます。
610 :
タク:03/03/02 14:10 ID:???
>>605 まさにその議論は当時も出ているのですよ。
で、今どうしても出典が思い出せないのですが、
当時『自分の今いる場所で戦いを始める』
というテーゼがあって、印象的でした。
>>610 出典、思い出されましたらよろすく。
で、消防士が火を消すのは私の理念に反する、とか、公安のお犬様が、反体制思想を
監視するのは理念に反する、とか、私は教師だが、教育するためになったわけではない、
というのとどう違うんだろうか、という疑問が、どうしても拭い去れないわけです。
私はこんな管理教育をしたくない、といって公立学校教師が運動するのは、職目的に沿った
改善運動なわけで、教育を否定しているわけではないから理解はできるのです。
612 :
タク:03/03/03 14:31 ID:???
何度も思い出そうとしているのですが、
もしかすると、中核系の誰かがトロツキィを誤読したという可能性もあります。
とにかく、革命的警察官、革命的自衛隊員がいないと革命の成功はありえない。
という、あれ、毛派かなぁ。とにかくそのあたりの理屈でした。
武器を人民の手にとりもどすために自衛隊員になるって動機が
実際にはないだろうなぁと私も思うんですが、今だからかなぁ。
昔はデモを規制する機動隊員を本気で啓蒙しようと話し掛けてたヤツも
いる時代でしたからね。
自衛隊ってどこにもどうしても就職先がみつからないときに(って云うと
すごく差別的ですが)しかたなく入隊するという選択技として機能していて、
存在も曖昧な部分もあるし、社会の矛盾を一番強く感じる職業という見方もありますよね。
【本日の疑惑】
462 :小田急電鉄 :03/03/03 18:02
(´-`)。oO(( ●V ーV ● )y-~~= 名無しさん@魚好きに20ペセタ♪)
>>613 (;´Д`)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>>612 まことに牧歌的なアレだね(w
奥耕平が『青春の墓標』の中で
『デモ規制する警察に向かって「罵詈讒謗」を浴びせるのはよくない。あれは我々の
同志足り得る人たちではないか』なんて言ってたよね。
で、中核派のロミオ奥君は革マルのジュリエット彼女との間の溝になやんで自殺するんだが、
誠に、非常にロマン的(俗に言うロマンじゃなくて)だよなぁ、と思ったのです。
で、最後の三行。
そういう面が非常にありますでしょ?で、その社会の矛盾を感じながら、日々精進
(これは仕事に忠実ってのと、自分の思索を深めるの両方の意味なんだけど)ってのが理想なわけで、
左翼の一端に自分の地歩を固めながらの片手間反戦なんてのはちゃんちゃらおかしいと思うのです。
ま、活動自体は片手間じゃ出来ないんだが(w、表明すべき『時』ってもんはあるだろう、と。
そんな感じでございます。
616 :
タク:03/03/04 11:40 ID:???
>>615 うわぁ!そうきたか(W
>左翼の一端に自分の地歩を固めながらの片手間反戦
なんてのはちゃんちゃらおかしいと思うのです。
笑ってごまかしたいのがホンネですが・・
小西誠は自衛隊を帝国主義とアメリカの手先と定義して、内部からの氾濫を
試みたと記憶しています。具体的には魚好きさんが本を探し出すのを待った方が
いいほど記憶の彼方ですが、これにはある時点までは整合性があると思います。
で、社会主義が崩壊しちゃった現在、資本主義の成熟の次に何が来るかって理論が
まだ構築されていないと認識していますが、左翼・右翼っていう二つに分ける定義は有効と
考えていますか?
>>616 http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1042278392/201-300 ここで、その話題を神崎さんといろいろ話したりしたことがあるんだけど
以下神崎抜粋
>つまり、まあまあ平等でまあまあみんなが食えてって言う今のシステム
>まだまだ制度疲労に行き着くまでは時間がかかるだろうなあと思います。
以下私の抜粋
うんうん、そうだとおもう。で、 イスラム圏や共産圏の『解放』(米国主催者側発表)
なんて事をやりながら、自国の破綻をどうにか先延ばしにしてたりなんかする
アメリカなんて、誠に面白いやつだなぁ、とおもったり、これは家庭内の不和を
隣の家の犬の泣き声問題で団結して戦う事によってなんとかつないでいる家のようで、
本当に困ったもんだなぁ、でも、面白いなぁ、隣の犬は実は狂犬病で、その家の息子は
極道からこっそり覚醒剤を仕入れていたり、マカロフを二丁胴巻きにいれてるかもよ、
なんて夢想をする事が今の私のトレンドだったりします。
橋爪も竹田も新しいのが出てくるまでは故障だらけで、排気ガスまみれだが、民主主義で我慢していこう
なんて言ってた(w
左翼右翼って言う座標軸、私は便宜上つかってるけど、無効でしょ?
イスラムのホメイニ革命がどういう革命なのか、なんてあたりで、もうすでに無効だし、
ロシアの左翼は日本で言う右翼だし、ロシアゴリゴリ右翼は日本で言う左翼だし、
例えばイスラムなんて美醜、聖俗の方が座標軸として適当だしね。
619 :
タク:03/03/04 17:26 ID:???
>>617 ふ〜う。全部読んでしまいましたよ(W 頭グルグルになってしもた。
向こうははまると大変なので開けなかったのに・・
魚好きさんじゃァ無いけれど、年取っちゃったのでホントは忙しくてしょうがない。
目にするものがどれも面白そうに見えちゃう。いっそ2chやめちゃうか 嘘
とりあえず、
3月書房はご存知だったんですね。あそこから歩いて5分の距離ですが
『アスタルテ』はどうだ。
渋沢と金子国義満載です。あの2軒を見た時は、京都へ引っ越そうかと
真剣に悩みました。特に渋沢好きではないけれど、渋沢好みの図版の品揃えが
見事です。
今でもヘソクリ溜め込んで、飛行機のって京都へ行く目的には
あの2軒が含まれます。
うっかり書き忘れていましたが、小西誠は、2ちゃんに書き込みをしているようですよ。
どこで読んだのか忘れましたが(たぶん小西誠で検索したページ)、
2ちゃんの政治関係の板に書き込みをしていると書いてあったと思います。
今の時点で書いているかどうかはわかりません。
例えば大月隆寛は書き込んだことがあるという。
早稲田の中野清氏も書き込んだことがあるという。
>>619 読了お疲れ様でした。
私としては『脳内革命2』まで出したから、春山のは二段階革命論だろう、
ってのが、あのスレの中での一番の自信作なのだが、自信がある書き込みほど
放置されるのは本当に悲しいのであります。
『アスタルテ』って知らないです。それ系の本がいっぱいあるんだね。
彼女なら大喜びだろうと思う。私も金子の絵は好きなんだなぁ。
荒俣宏の百科事典全5冊がブックオフで40000円だった。
ブックオフのくせにふざけんな、と怒鳴った!
管理教育、問題になった時期がありましたねぇ。
最近、他県の教員とよく会話してるんだけど、
今はそんなに他県と差がないなぁ。
以前は、子どもをぶったりしてたみたいだけど、
今は腕を強くつかんだだけで訴えられます(ホソロシイ)。
ところで、下関の給食は、フグが出るそうです。うらやましい。
623 :
361:03/03/05 10:20 ID:???
殺伐とした板から退避〜〜〜。
そして、ここに到着。
やっぱり、ここいいなあ〜。穏やかですね〜。
(って、私が雰囲気壊していたらすみません)
あとで過去ログ読みます。
624 :
タク:03/03/05 10:32 ID:???
『アスタルテ』は寺町通りの一本裏の道、ビルの2階です。ちょっとわかり辛い場所です。
なんと靴を脱いで板の間に上がります。昭和初期の誰かの書斎みたいなつくりで
古い革のソファーなどが置いていあります。色白のほっそりしたアルバイトの
お姉さんと店のオーナーがいます。とりすました雰囲気ですが、急な雨が降り出したとき
一目で京都人で無いとわかる私に傘を貸してくれたことがありました。
飛行機乗ってでも一度は行くべき書店です。
625 :
タク:03/03/05 11:14 ID:???
>>617.618
昨日自分で資本主義の次に来る理論とかいたけど、何かひっかっかっていて、
私は『理論』って言葉にイデオロギーに近いものをイメージしていたんだけど、
イデオロギーで良いのか?ということを考えると違う。あらたな指導者なんて
待っていない。
歴史上のどんな人物もマルクスも毛沢東もレーニンも周恩来もチトーもリンカーンも
遡って釈迦もキリストも誰も彼もイヤ、
愕然としちゃったんだけど、比べるなら明仁の方がまだましだ(W
一つの時代が次の時代を内包するのなら、宗教をふくめた全てのイデオロギーには
破綻を含んでいるということがハッキリしているし、民主主義の次にそんなもの
を望むことは有り得ないんだよね。
右も左もなくて、じゃあどうなんだといえば、
「今いる場所からはじめる」これって有効なんじゃないか、
あらゆる、今いる場所から持っているツールで鉛筆で、PCで、音楽だっていいけど
その立場で発言し続ける。
2chと啓蒙のことで少しいってたけど、啓蒙っていうとちょっとニュアンスが
違うけど、「自分はこう思うけどどうよ?」って真摯に発言し続ける魚好きさんの
スタンスって結局一番ラディカルなんじゃないかなと思う。
もちろん2chが世界を変えるなんてこととは違うけど、
色んな立場の人があーだこーだと半おおやけにいい続けることで
混沌とはしていても、ムードを変えることにはならないかなぁ。
ものすごく感覚的で申し訳ないけど、今のところそんなことを考えています。
明確な「新しいもの」っていう概念はすごく時間がたって誰かが過ぎたことに名前を
つけるまで出てこないんじゃないかって思いました。それがおんぼろでも民主主義でいく
ということかもしれないし・・
626 :
タク:03/03/05 11:31 ID:???
>>622 沖縄の離島の小学校では結構ぶってるんですよ。
親もどんどんぶってくださいみたいなこというし。
で、私は基本的にはぶつなと毎年の家庭訪問の時に教師に言う。
力で抑えるということを学校でやってほしくない。
すごく理想論なんだけど、先生が怖いから言う事を聞くんじゃなくて
どうすべきだから、こうしなさいと言葉で納得させて欲しい。
力で抑え付けて従うということをは知性とは全く違うということを
わからせるのが小学校の責務であってほしいと思うのですよ。
それを学校に望むなら、親が就学前に子どもにしつけることも多いんですけどね。
627 :
361:03/03/05 11:41 ID:???
タクさんのレスを見て思いました。
今度、平和デモ行進があったら参加しようって。
今、肌で感じている反戦ムードってかつて経験したことないものなんですけど、自分に出来る小さなことをやってみようって。
政治に反映されないとは思うんですけど.........
501さんみたいな先生が増えるといいなあ。
私がいる地域の学校は、プライベートのことまでも
細かい決まりごとがあって、それに反すると夜中まで反省会。
教師の自殺未遂者が後を絶たないとか。怖すぎます。
628 :
361:03/03/05 11:48 ID:???
コロッケ大好き!お湯で割るとポテト・スープみたいに
なりますね。
クロケッタ、中にチーズが入っているお米で出来たものが好きです。
シュニッツェル+カタクチイワシって何処の地方のものなのでしょう?
>195さん
BUD POWELL、近所で発見できませんでした。
AMAZONから取り寄せしてみようかな・・・・・・
629 :
361:03/03/05 12:01 ID:???
>魚好きさん
男は中身で勝負です!
>>629 >男は中身で勝負です!
外見に自身のない香具師の言う決まり文句だな(藁
631 :
361:03/03/05 12:16 ID:???
>>630 服そうを気にかけない人において、外見は重要な要素じゃないって
言いたかっただけなのに〜〜〜もうイジワルですね。
632 :
タク:03/03/05 12:17 ID:???
>>630 外見に見合う中身を持ってるヤツも少ないよね。と言ってみる。
633 :
タク:03/03/05 12:21 ID:???
>>631 服装を徹底的に気にしないってのは大そうカッコいいとも思う
今日この頃です。
その数少ない典型例が私。
札幌自信満々会会頭・195
636 :
361:03/03/05 12:25 ID:???
>>633=タクさん
私もそう思う今日この頃です。
でも、現実には義務的に服を着続ける・・・・・
真冬に夏の服を購入し、真夏にニットを購入するバカバカしさったら!
そろそろ寝ます。オヤスミナサイ
>>631-632 スマソ(w
内面から湧き出てくる自分自身に対しての自信は顔に現れる物だと考えています。
639 :
361:03/03/05 12:30 ID:???
>195さん
札幌自信満々会って!?笑っちゃいました。
近くにダイソーはないです。日本に住んでいないので。
AMAZON.UKで教えて頂いたCD発見したのですよ。
さーて
>>625をゆっくり考えるかぁ。
例えばね、有事法制反対でもそうなんだけど、
『いや、軍隊のない国家は国家じゃない。自衛権を認めるからには有事に対する準備は
必要だ。有事法制賛成』って言う人にはさ、ここがおかしい有事法制は届かないのだ。
有事法制ってのはいかがわしいよね、っていう人間にしか、届かないのだ。
そうすると、根本の問題をどうしても語らざるを得ないのではないのかな?というのが
私の疑問で、仲間内(有事法制反対論者同士)で『有事法制は人権侵害だよね』って納得しあっても
解決にはならんだろうなぁ、というのが私の思いなのです。
人権は国家によってこそやっとこさ保障されるんだから国権>人権で、そうすると
人権を抑圧する国権っていうのは至極当然なんではないか、とか。
それと、私の有事法制反対という意識は齟齬せずに、この問題が大事なんじゃなかろうかと、
そう考えております
641 :
361:03/03/05 12:37 ID:???
>>637=ネ申山奇 さん
ありがとうございます。見ました。
オーストリアの影響をつよく受けている
イタリア北東部にもありそうだな、と思い気になったのでした。
「イワシ」「アンチョビ」と聞くと増々ありそう・・・
コトレット コン 〜〜ってなるのかな?
642 :
361:03/03/05 12:42 ID:???
>195さん
言葉足らずですみませんでした。
良い意味に取りました。
そして、私も自信満々会を一人で結成することにしました。
それでは。
>>641 外国の方でしたか、いいですねい、外国。
ロシアにはダイソー(100均)があるのです。200円ですが(w
バドパウエルってのは天才ですよ。日本では守安章太郎。
JAZZっていいよね、楽器ひきたくなる。そんなんでクラリネットとフルートも買ったし。
で森田童子でギターを買った。
10代のときじゃなくてよかった。20過ぎたら『プロデビュー』なんていう変な野望は抱かなくてとても安全だ(w
644 :
361:03/03/05 12:55 ID:???
>>643 ロシアにも進出してるんですか?ダイソーって。
(ロシアに行きたいー セント・ピータースバーグ)
ここには中国人経営の1000リラショップというのがあって、
入り口だけは1000リラ、奥に行くに従ってどんどんと
値段の高いものになっていくのです。お客さんは殆どいません。
バドパウエル&ファッツ・ナヴァロの音源があるとは知らなかったので
是非、手にいれたいと思っています。
195さんは楽器がお得意なんですね。多才!!
先日、某交響楽団によるコンサートに行ってきました。
曲目はガーシュゥインでした。良かったです。
あぁ、もう寝ないと・・・・・
楽しいお話ありがとうございました。
例えば、ステロタイプ化された物言いだが
『権力は腐敗する、絶対権力は絶対腐敗する』というテーゼがある。
いま、民主主義を考えると、民衆が権力を持ってるわけだ(w
すると絶対的な人権思想イデオロギーで固められた民主主義思想や民主主義権力というのは
絶対に腐敗する運命にあるではないか、と(w
資本主義の次代、というのは経済体制ということでしょうが、民主主義政治思想の次代ってのは
考えなきゃならんだろうなぁ、と思いますね。
で、現に資本主義だって修正に修正を重ねて、これはまるで映画『アメーバ』のように、
社会主義共産主義のある部分を吸収し肥大して今のようになったわけで、
この現代資本主義をアメーバのように吸収し食い尽くす体制ってのは、かなり難しいのかもしれないな、
と、悲観的、そしてある意味楽観的に考えている次第です。
丸谷才一の『たった一人の反乱』でもいいんだけど、根源的なものの考えは必要だろうと、
これは自戒を込めながら考えております。
646 :
タク:03/03/05 15:17 ID:???
>>645 人権思想イデオロギーってのは限界を含んでいるし、破綻する時も来る、
と思います。
権力を掌握した誰かは引き摺り下ろせるけど、個々の民衆がそれぞれ権力を握ったら
誰が引き摺り下ろすのかなぁ?言葉の問題でなくてね。
共産主義の中国だって資本主義を取り入れながら、個々の民衆が力を持つ方へ
むいているよね。
一つの象徴的なモノであれば倒せるけど、古い例えで申し訳ないけれど
三里塚の鉄塔は倒せても、あれを造る過程で関わった人たちの意識は
もう、覆せないよね。
多様性を持った個々が今いる自分の場所で
発言し続けるってことを覆す、もしくは黙らせることができるのかな。
様々な破綻や間違いはそれぞれ当然含むと思うけど、
大きな方向へまとまることがあるのだろうか。
人権を保障するのは国家だけれど、国家の進む方向は世論によって決るよね。
ブッシュは仕様も無い大統領だし、アレを選んだアメリカ国民も
それなりだけど、他の多くの国の人がマスコミなり掲示板なり様々なシーンで
「まったくしょうがないなぁアメリカは」って声が大きくなれば
次の選挙は危なくなるよね。
っていうのは楽観的すぎるでしょうか。
647 :
タク:03/03/05 15:28 ID:???
>>635 宮本信子にセーラー服はあってないけど、
十代後半の女の子にもあっているとは思えない。
今時セーラー服をそれらしく着られるヤツは架空の世界にしかいないでしょ。
>>625 話がやや脱線するかもしれませんが、イデオロギーというのは、
例えば、特定の思想家や宗教団体が掲げる「ものの考え方」に
限ったものではありませんよね。
世の中には、自分が特定の思想や宗教の考え方に賛同せず、
「平均レベル」のものの考え方をしていることを根拠にして、
「自分は特定のイデオロギーを持っていない」と考えている人が
おそらく少なくないだろうと思いますが、そうでははないと私は考えます。
例えば、多くのメディアによって直接・間接に推奨され、
多くの人がさほどの疑問を持たずに信奉していると思われる考え方、
すなわち、「自分と身近な人が物質的に豊かで満ち足りていればそれでいい、
歴史的な背景や世界史の動向などといったことは関係ない」といった考え方も、
れっきとしたひとつのイデオロギーであると私は考えます。
>「自分はこう思うけどどうよ?」って真摯に発言し続ける魚好きさんの
>スタンスって結局一番ラディカルなんじゃないかなと思う。
どうもありがとう。(お褒めの言葉と受け取っていいんですよね・・・笑)
その上で、「ネットのBBSで発言することの意味」については、
いろいろ考えていることもある一方で、文章化するのがあまり簡単な
ことではなかったりもして、機会があれば改めて書いてみたいと思っています。
>>626 >すごく理想論なんだけど、先生が怖いから言う事を聞くんじゃなくて
>どうすべきだから、こうしなさいと言葉で納得させて欲しい。
http://human.2ch.net/test/read.cgi/middle/1014978614/251 ↑ここで書いた毛利子来の『新エミール』からの引用とも結び付くんですが、
理屈抜きで「こうしなさい」ということを押し付けるのは、
自分の頭で考えることのできない人を作ってしまいますよね。
で、そのことは、議論のできない大人を作ることにもなるのでは、
(逆に、議論のできない大人だから、納得させるしつけができないという面も。)
日本の社会というのは、どうも議論をしない社会であるようで、
そういったことにも、私は、大きな関心を持っています。
(この話題については、もっと書くべき内容があります。)
ものすごく簡単に言ってしまうと、(まともな)議論をする人が増えると、
「みんながそう言っているから私はそう思う」とか
「テレビでそう言っているから私はそう思う」とかいう
考え方をする人は減るだろうと思うのです。
世界中のデモの報道でプラカードに書かれていることなどを見ると、
ブッシュがなぜ戦争をしたいのかということの理解の上に立ったものが
多いように思いますが、一方で、日本の場合には、情緒的な戦争反対が
全部ではないものの、主体であるように思われます。
これなんかも、議論をしないことと関係があるように思います。
(念のため、私は、情緒的な戦争反対が無意味だとか全面否定すべきだとか
考えているわけではありません。)
>>640 「今日読んだ本を報告するスレッド」で小西誠の『ネコでもわかる?
有事法制』を報告した時に、私が「ある重要な点が欠落しているのでは
ないかと考えています」と書いた(レス番907)のが、ほぼそういったことで、
法案とその結果としてもたらされる問題点がどれだけ力説されたところで、
それ以上の悪いこと(隣国に侵略されるとか武力攻撃を受けること)と比べて
それに対処するためならしょうがないでしょ、と考える人に対しては
無力なのではないかということがあったわけです。
で、195の問題意識とは別方向のようだけれど、結局、現代史における
戦争というのはなんなのか、もっと言えば、戦争というのは
何者が何のために起こすのかということがもっと公然と語られなければ
だめなのだろうなぁ、と思うのです。
>>629 >男は中身で勝負です!
どうもありがとう。
でも、私は、別に勝ち負けでもないだろう、とも思うのです。
>>195 「柏原芳恵はあるが、河合奈保子はない」の正解、ちゃんと最後まで見た?
>>195ではなく、>195とするつもりでした、失礼。
655 :
タク:03/03/05 16:50 ID:???
>>649 自分で考える力をつけるということもそうです。
もうひとつ、力で脅されて条件反射で言うことをきくようになって欲しくない。
ということがあります。
怖いから従っちゃうでは困ります。
これは国際間にもあてはまる。
強い力を背景にいう意見が全て通るのでは困るのですよ。通ると考えることも
違う。力を背景にモノを言うこと事態が道理に合わないといわなければいけない。
656 :
タク:03/03/05 16:55 ID:???
>お褒めの言葉と受け取って
そうそう褒めてますよ(W
>>652 勝負に出てない、そんなことはどうでもいいと
超越してるあたりがめちゃカッコいいです。
>>653 それ、ふろあがりにみて面白かったのだ(w
>>651 それ!
難問っ!
>>656 でも、やっぱ、お洒落さんでブイブイ言わせて札幌の街を歩きたい。
BARで『先生、いつもお洒落ですよね』なんていわれるとカクテルくらいご馳走しちゃう。
これは太ってる時に米軍払い下げファッションしかできなかったことの反動だ、というのは理解しているのだ。
札幌おしゃれさん連合主筆:195
>すなわち、「自分と身近な人が物質的に豊かで満ち足りていればそれでいい、
>歴史的な背景や世界史の動向などといったことは関係ない」といった考え方も、
>れっきとしたひとつのイデオロギーであると私は考えます。
そのとおり!だからぁ、まだ小室直樹読んでないでしょ、んとにもお。
で、その空気に支配される社会の恐ろしさ、ってのを、中公文庫『危機の構造』で
分析してるのだ。
>>655 笠井潔が対談で『今は力がないから服従してる振りしてるが、みてろよ』なんて言ってた。
力でかなわないのはわかってるから、話の筋道で勝ってみろよ、このセンコ!とか言ってた。
>>646と
>>655は私好みの方向なので、うっふふふふ、色々考えておこう。
こういう訓練ってかなりいいもんですなぁ、と私は思っております。
【西田】釣りバカ ハマちゃん代役に上島竜平さん【降板】
3日急性心筋こうそくで緊急入院した俳優の西田敏行さん(55)が
主演し、現在撮影中の映画「釣りバカ日誌15 −恋も仕事も大漁旗−」
のハマちゃんこと浜崎伝助の代役に、ダチョウ倶楽部の竜ちゃんこと、
上島竜平さん(42)が決まった。急遽西田さんの代役に決まった上島
さんは、「西田さんがお亡くなりに…いや(笑)、大変な時なのに
喜んでいいのか悲しんだらいいのか複雑な心境です。歴史のある映画
だけに力まずにやっていきたい」と語った。共演のスーさんこと鈴木
一之助役の三國連太郎さんは、「上島君は今までコメディアンとし
てやってきた素養がある。西田君のハマちゃんを超える演技に期待し
たい」と語った。
>659
演技力のバックボーンがあるコミカルな演技と、2流のコメディアンが演技をするのでは、
天と地ほどの差があるのではないでしょうか?
このシリーズを見たのは、パート1だけなのですが(笑
>>659 なんだかルパンの声をクリシンがやるくらい安直な発想を感じる。
といって、このシリーズ全然観たことないけどね(w
個人的に主役降板の代役でよかったのは大河ドラマの「勝海舟」。
その前年、母に伝記(もちろん児童向け)を買ってもらって
読んでた身としては、勝さんってえのは飄々としたイメージがあったから
渡哲也が出てきた時は、子供心に「なんだ?この暗い男は」と思ってたら
あっという間に松方弘樹に替わって、正に勝さんのイメージ通りでよかった。
後年、勝さん本人の写真みたら二人ともまるで似てなかったけどね(w
>>658 引用されているのを読み直してみたら、誤解されかねない表現だったので、
些細なことですが、書き直しておきます。
>すなわち、「自分と身近な人が物質的に豊かで満ち足りていればそれでいい、
という部分は、
>すなわち、「自分および自分の身近な人が物質的に豊かで満ち足りていればそれでいい、
という意味です。
>>663 まだ芥川のそれ読んでないんだけど、面白いんだろうね?
何か秘密があるんだろうね?ね?
信じてるんだからね、ね(w
>>661 橋田寿賀子が脚本を書いてたら、絶対劇中で殺すよ、西田を(w
あの女優がガンだったときに、情け容赦なくドラマ中で飛行機事故でその女優を
殺したおばちゃんだからね(w
“血の収穫”ってかなり昔に1回読んだきりだな。
ほとんど忘れちゃったけど、一番印象的だったのは
男が通りで撃たれたときに主人公が「誰が撃ったんだ?」と訊いて
大男が「銃を持った奴だ」と答えるシーン。
その前に筒井の「俺の血は他人の血」読んでたから、膝を打ったね俺は。
>>667 >「銃を持った奴だ」
一番最初の殺人の現場でのセリフですね。
私は、「酒を飲むかい?」と聞かれた主人公が
「飲めるなら、飲むさ」と答えたところで、
「ああ、そうだよ、これは、禁酒法の時代なんだよな」と合点したものです。
セリフに特徴があるということなので、ちょっとした訳語も気になりましたね。
今なら絶対「ハジキ」にするだろうと思われる言葉が「パチンコ」になっていたこととか。
>>668 その人、名前しか知らなかった。面白そうなので早速行きがけに買ってしまおう。
今日はポルトガルに帰る子どもに勉強を教えた。
もう日本語は必要ないと思って、算数を始めたら、
「先生、日本語を教えてください」なぁんて言う。
「母国に帰ったら、もう日本語はいらないんじゃないの?」と聞いた。
そしたら驚いたことに、「現地のトヨタに就職したいからもっと日本語を学びたい」
と言うではないか。
小学校5年生が、もう就職のことをはっきりとしたヴィジョンでとらえているのである。
私の小5なんて、どうだっただろう、、と考えた。
恥ずかしながら、人生遊び倒すことしか考えてなかったように思う。
靖国 新潮文庫
坪内 祐三 (著)
さっそく買って読んだのだ。
674 :
タク:03/03/08 14:47 ID:???
>>671 確かに、こいつらは殴った方が早いと思える坊ちら(いたずら坊主)が多いですよね。
家は女の子のうえ、おとなしいのでよその子が怒られるのを見ておびえたりしてます。
情けない。
ただね、力で抑えるのは卑怯なんだぞということが、双方わかった上での
ゲンコツであってほしい。
子供が女の子だからそう考えるのかもしれないけれど
力や恐怖で言うことをきく体験をさせたくない。NOと言うべき時は、絶対に自分を
通して欲しいと望んでいます。
18 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています
4人だぜ(爆
恐ろしいよ(爆
>これは全くの的外れ
『的外れ』なレビューを書いてる人が『的外れ』って書いてるんだから、
的には当たってるのかぁ?(w
んなこたぁない(タモリAA)
>>675 私は、そのURLをクリックしてその書評を見ることはできますが、
私がアマゾンを開いて同じ書評を出すと、そのURLは、
>>675のものとは違っていますね。
登録者ごとにカスタマイズされてるってこと?
ここらへんも、ちょっと195テイスト。
>『古くさいぞ私は』坪内 祐三 (著)
>
>内容(「BOOK」データベースより)
坪内祐三は、ジャンルを越え時代を跳び、面白い本を紹介してくれ
>る案内人。幅広い目線のヒミツは、どこからきているのだろう?
>足を踏み入れて25年以上になる神保町のツボウチ版古本・新刊散
>策マップ。1カ月で300冊の新刊に目を通す読書法。目的によって
>使いわける図書館利用法。頭の中には読んでみたい未知の本がグ
>ルグル渦巻いている…。本の読み手が、楽しく刺激的な読書術に
>ついて綴ったヴァラエティ・ブックです。
ハハ いまごろみつけたでし。。。
∧∧(゚ー゚*),,)〜 新スレおめ。
と(゚ー゚*と⌒`つ
スレが成長しているので、嬉しいでし。
いま読んでいる本は、チェスタトンと夢野久作でし。
あのスレ、もらったけど、どうしよう。
読んでない本だらけだぞ(w
あなたは買った本、大体読んじまうほうですかい?
私は途中までのやつとか、第○章だけ読んだ、とか、引用部分の前後を確かめるために読んだ、とか
背表紙だけみてる、とかそんな感じの本のほうが多いなぁ。
で、面白い本は何回も読んじゃうんだなぁ。
今日ね、新潮文庫のドストエフスキー『死の家の記録』やっと見つけた。
これ、古書店でずーっと見つけられなかった本だったのだ。
>>681 基本的に、遠い将来も含めて、読むつもりのものを買ってます。
マンガについて書かれた本は、資料的に持っていて、気が向いたところを
拾い読みするだけというものもありますが。
以前は、読まない本を買うような余裕もなかったので、本当に
読む本だけを買っていたし、今は、買おうと思えば買えるんだけれど、
読む時間と置き場所が限られているので、無闇に買ったりはしません。
それでも、ブックオフの100円の文庫は、かなり気軽に買うようになりました。
夕べも、芥川、夏目、梶井、森、島崎、ヘミングウェイ、E・ブロンテ、ポー
なんてところを10冊ばかり買って、さらに、中央公論版の
「日本の歴史」第23巻「大正デモクラシー」が100円だったので、
これも買いました。芥川龍之介の自殺の背景など書かれている巻なので。
買ってから気がついたのですが、この巻を書いた今井という人は、
岩波新書の『昭和史』の共同執筆者の一人だったのでした。
すぐに読めない本でも、手元に置いてある(だからいつでも読める)
というのは、気分のいいものです。
どこかに書いたかなあ。
小学校に入ったばかりの頃、年上の従兄弟の父親(私の伯父)が
突然訪ねてきて、「うちのはもう読まないから」とハードカバーの
童話(グリムやアンデルセンやハウフや「アリス」など)を10冊ほど
まとめて置いていってくれたんだけれど、ああいうのは、本当に嬉しかったです。
中学の頃、何かの斡旋で、学校で旺文社文庫の注文販売が行われたことがあって、
30冊ほどリストアップされた中から、大部分の生徒は1冊も買わず、
他に数人の生徒が数冊買ったことがあったんだけれど、その時に、
急に全部欲しくなって、親に頼んでみたら、全部買ってもらえたことがあって、
(特に子供に良書を読ませようというようなことをする親ではなかった)
あれもよかったです。
ま、菅原孝標女でもとりついていたのかもしれません。
>>680 おひさ〜♪
と、チャットを始めたばかりの頃のようなあいさつをしてみるテスト。
>>682-683 中央公論の『日本の歴史』は単行本としても優れてるよね。
鎌倉時代は網野善彦が担当したんだけど、彼の『蒙古襲来』なんて後にそのまま
単行本になってるもんね。すごい本ですよ、ありゃ、あんなのが100円。
私の小学校中学校ではそういうのはなかったなぁ。
>突然訪ねてきて、「うちのはもう読まないから」とハードカバーの
>童話(グリムやアンデルセンやハウフや「アリス」など)を10冊ほど
>まとめて置いていってくれたんだけれど
前半よんでて、あ、と思ったらちゃんと
>ま、菅原孝標女でもとりついていたのかもしれません
って書いてあった、親切だなぁ。
法華経を読め、と夢に出てこないことを祈ってあげましょう。
686 :
タク:03/03/10 11:33 ID:???
>中央公論の『日本の歴史』は単行本としても優れてるよね
シマッタ、読まずにほかしたシリーズに入っていました。残念無念。
中央公論の『日本の歴史 第23巻 大正デモクラシー』は、
期せずして、岩波新書の『昭和史』につながる時代について書かれているのでした。
>>685 >法華経を読め、と夢に出てこないことを祈ってあげましょう。
出てきても、他人に教えません。
>688
そのうち、鏡に、のたうちまわる貴方の姿が映ります。
なんかあリロードしてもお、何も起こらなくなっちゃったんでけどお
692 :
361:03/03/10 13:56 ID:???
>>691さん
大丈夫ですよ。私は2chブラウザ使っていますけれど。
ここの皆さんは本を読んでいらっしゃるのですね。
「フーコーの振り子」一年かけて 30頁しか進みません。
「フランドルの呪画」「ハリーポッター」も同様。
相性が悪いのか、私がオバカなのか。
多分、後者に違いないのですが。
693 :
タク:03/03/10 15:07 ID:???
>>692 だ〜いじょうぶOK!OK!
あなたがオバカなのではありません。『フーコーの振り子』も
『ハリーポッター』も最後まで読むほど面白いものではありません。
私がオバカでないとは確証できませんが、最初の数ページ
(『ハリー・・』は子どもに読まされたので、一巻だけ、その後は拒絶してます)
で放棄してます。
『フランドル・・』は手にとったことさえない。
面白くないものは面白くないといいましょう。
時間が経ってしまったのだけれど、
>>657 >それ!
>難問っ!
これは、私の
>結局、現代史における
>戦争というのはなんなのか、もっと言えば、戦争というのは
>何者が何のために起こすのかということがもっと公然と語られなければ
>だめなのだろうなぁ、と思うのです。
を受けてのレスだろうと思うのだけれど、195にとっての難問とは、
「戦争が起こされる主要な原因とはなにか」に解答を出すことですか?
それとも、それを公然と語ることですか?
こちらで書きますね。
あれは、正確にどういう経過だったか・・・・・
ナチス・ドイツがデンマーク(?)かどこかの国を占領(?)した時に、
学校での教育になんらかの介入をしたかなにかだったと思いますが、
それに対して、その国中の教師が、特に組織的な動員を受けたわけでもないのに
一斉に占領軍(?)だったかに抗議した(電話をかけたんだったか?)
というようなことがあったように思います。
というところまでをとりあえずメモ。
>>694 んー、それはそんなに難問じゃないのだ。
私の難問は
>法案とその結果としてもたらされる問題点がどれだけ力説されたところで、
>それ以上の悪いこと(隣国に侵略されるとか武力攻撃を受けること)と比べて
>それに対処するためならしょうがないでしょ、と考える人に対しては
>無力なのではないかということがあったわけです。
ここんところ。簡単に言えば、このあと賛成論者と反対論者は神々の争いみたいになっちゃうから。
こういう相手を折伏するのは難しいぞよ、ということ⇒私の難問
>>696 それに対する解答(のひとつ)として、私は、
>結局、現代史における
>戦争というのはなんなのか、もっと言えば、戦争というのは
>何者が何のために起こすのかということがもっと公然と語られなければ
>だめなのだろうなぁ、と思うのです。
ということがあると考えているのです。
解答になってないですか?
もちろん、「法案とその結果としてもたらされる問題点」だけを力説して
どうやって多くの人を納得させるか、なんてことを考えたら、
それは確かに難問で、答は出せないでしょうね。
それはそうと、戦争をまるで天災のような不可避のものと思ったり、
もっぱら国家の指導者の個人的な資質によって起こされるとか、
人間の本性であって戦争はなくせないとか、
そういったことを本気で信じている人がいるようになって
しまっているのはなぜなのか、なんてことについては
195は、どう考えていますか?
私は、やはり、ほんとのことを認識されちゃ困る人たちが
そうならないように目的意識的にいろいろやってる結果だと考えます。
(ぞんざいな書き方で申し訳ない。)
>>698 むかぁ〜し、あなたとそんな論争をした記憶があるなぁ(w
例えば兵器産業に関連してるやつがいっちょ、でかい事やって需要を増やそうだとか、
そんなのが戦争の主要因だ、なんてのはおかしいでしょ?
兵器産業がなかった時代、鍛冶屋が刀売りたいから為政者に戦争するよう仕向けた、とか
そんな話があったら面白いんだけど、ないよね?
イランイラク戦争の場合はシーア派の存在ってのが重要だよね?
利潤が戦争の原因であることもあれば聖賎・快不快・政治思想・いろいろ原因になるよ。
これもぞんざいな書き方で申し訳無いが、基本的にはめちゃくちゃ簡単に言うと
『多くの人の前でえらそうにしたい、えらくなりたい、他人を動かしたい』、とか、
他にも様々あるけど、簡単に言えばそういうことじゃないの。
>>699 資本主義以前の戦争のことまで含めて一般化する気はありませんよ。
現代における戦争の主要因はなにかということを言っているのです。
「戦争のきっかけ」というのは、宗教や、テロリズムや、いろんな
ことがある(ありうる)と思いますが、多くの人が国家間の問題を
政治的に(=平和的な手段で)解決することを望んでいるにも関わらず、
いまだに戦争をなくすことができずにいる要因としては、
利潤追求のためなら人が死のうとかまわずに兵器でもなんでも消費させる
資本主義のシステムそのものがあるとは思いませんか。
例えば、食品会社が有害なものをこっそり売ったりするのも
利潤追求が目的であるし、それが発覚して「もうしません」と頭を下げたり、
同業他社が「うちではしてません」とアピールしたりするのも、
利潤のためですよね。
「資本主義なんだから売文家がはびこるのはしょうがない」と考える
195としては、そういうことは「考えてもしょうがないこと」になるのでしょうか?
702 :
タク:03/03/11 11:00 ID:???
兵器産業は人の争いを煽ったり利用したりしている現実はあるけれど、
自分の意思(イデオロギー)を通すために、角材を振るったり、石を投げたりする行為
愚かさも人は持ち合わせていますよね。
本当に平和的な解決を心から望んでいたら、何故核を後ろ盾にした話し合いなど
あるのだろう。力による背景をもった解決など解決にはならないと知っているのに。
>>700 そうじゃないと思うのです。政治的、という言葉を言語に置き換えてみれば、
口で言ってわからん奴には拳固だぞ、で、そのほうが単細胞な奴等にゃ手っ取り早い。
利潤追求が主要因だとは全く思わないなぁ。そりゃ、副産物だろうなぁ。
原理としてはイニシアチブを取りたい、っていうことが殆ど中心のような気がするよ。
こんなステロタイプな書き方はいやなんだが、戦争はかたちを変えた政治である、と。
テロリズムを野村秋介(新右翼・故人)は『肉体言語』って言ってたけどね。
利潤追求の資本主義システムが戦争を無くすことの出来ない要因だとしたら、宗教戦争だの
中ソ論争だの、カンボジア出兵だのはありえない。
基本的には資本主義も社会主義もイスラムも、ヘゲモニー争いの延長だと思う。
>>701に関して言えば、食品会社の場合はルール違反なので当該法律できっちり
さばかれることでしょう。
ほぼ
>>702の書き方が非常にわかりやすくていいなぁ。
言語がどこまで有効か、文法の違うやつらとそもそも会話をしたがらないWASPが
異教徒イスラムに対して棍棒持ちたがるのは、そんな利潤だけじゃない。
人権警察とか民主主義警察のつもり、正義のつもりなんていうやつの劣悪さを
アメリカが体現してくれてるんだと思うんだけどね。
で、正義のつもりになっている民主主義者・人権至上主義者にとっては
非民主主義で差別主義で人権抑圧している国家なんぞはつぶしてもかまわん、
なんて考えてるんだろうねぇ(w
707 :
361:03/03/11 14:59 ID:???
>>693=タクさん
OKですか?単純に面白くないという認識が欠けてたんだ〜
っと自分を納得させてみます。
暖かくなりました。日中は半袖で外を歩けます。
すごく気持ちいい!週末は山か湖に行きたい、、、
(多分、スイス方面に行ってみる)
708 :
タク:03/03/11 15:30 ID:???
>>707 海外在住でしたね。半袖って、沖縄より暖かいんですね。今週半ばまでは
沖縄でも長袖着用です。金曜日からまた夏日だそうな。
離島なんで読む本は苦労してますが、海外だとなおさらですよね。
って、日本語の本をよまれているのを前提で話していますが・・
書評などで見て、やっと入手した本が面白くなかったら、簡単に面白くないとは
言いたくないですね(W
>>708 あなた、いい人だわぁ(w
私なら当該書籍と当該著者の悪口と、いかにつまらん本だったか、いかにくだらん書籍だったかを、
飽きるまで、私生活、ネット、学校で口汚くののしりまくりますねぇ(w
これは映画でも同じで、大枚払って映画館にいって、滅茶苦茶面白くなかった場合、
もう、その映画館の出口あたりから、罵詈讒謗の限りを尽くしますね(w
できれば、窓口でこれから見ようと思ってるであろうカップルにも、そのことを伝えんばかりの勢いです。
以降、一切、そんな著者や映画監督の映画は何があっても見ないと思う。
栗本慎一郎の『縄文式頭脳革命』がそれだった。『意味と生命』まではよかったのに。
だから、二度と栗本の著書なんて読まない。ふざけんなよ、って感じだった。
710 :
361:03/03/12 11:02 ID:???
>>708=タクさん
沖縄よりは寒いです。一応、南ヨーロッパなのですが、緯度は北海道の
何処かと同じぐらいです。日が照っている午後の数時間は半袖で歩けますが
大抵の人はウールコート着用です。(寒がりが多い?)
御想像通り、日本の本を入手するのには苦労しています。
MANGAは割とあるんですけど、訳が適当で意味不明だったりします。
タクさんは沖縄の離島なんですねー。一瞬思考が飛んでしまいました。
海と空の青さと植物の緑を思い浮かべて。単純にうらやましい。
(私は、スモッグ汚染がひどく子供が外で遊ぶこともできない、、、
そんな街に住んでいるのですよ。公園も麻薬常用者の溜まり場で
彼等の投棄した使用済みの注射器が敷き詰められていることすらあります)
大変なこともおありでしょうけれど、
自然に囲まれた環境で生活するのが、どれだけ贅沢なことか。。。
環境や気候が人格に及ぼす作用って、意外と大きいものだと思っています。
711 :
361:03/03/12 11:12 ID:???
>>709=195さん
またもや、大笑いです。ニヤニヤじゃなくて軽く声出して
笑っちゃったんですよ。是非、弟子にして下さい。
自信満々会支部ということで。
よろしく御指導お願い致します。
>>701=魚好きさん
利潤追求しか考えない人達が構成する国には
なんでもあり、だと思いませんか?人殺しでさえも正当化されてしまうのです。
>>711 ウヒャヒャ、おはようございます、とはいっても、そちらはもう消灯時間でしょうか。
弟子の修行はかなり厳しいのです。滅私奉公、徒弟生活ですが、女性と環境には
かなり優しい振りをする私ですので大丈夫。
自信満々会南欧支部支部長就任、おめでとうございます。
実は魚好きも新潟自信満々会の人なのだが、私とは闘争方針が若干違うので、
共闘してはいないのだ(w
>711
軍隊(日本の自衛隊も含む)を持っているすべての国は、法律に基づいて人殺しは正当化されています。
>>713 んとによぉ、流れ読めよな。頭の悪い奴だな・・・。
715 :
713:03/03/12 11:47 ID:???
>714
すまんすまん、
>利潤追求しか考えない人達が構成する国には
>なんでもあり、だと思いませんか?人殺しでさえも正当化されてしまうのです。
この手の青臭いカキコには、ついつい脊椎反射してしまうのだ。
空気乱してすまんこってす。
716 :
361:03/03/12 12:21 ID:???
>>713>>715 法律に基づく人殺しの話しをしたかったのではなかったのでした。
でも
>>713さんのお話をもっと聞きたい気もする。
私の青臭い話しは終わり。
>195さん
ありがとうございます。弁が立つように修行させて頂きます。
厳しさは覚悟しております。魚好きさんも自信満々会の人だったとは!
飄々とした中にも自信が隠されていたのですね。
それでは、おやすみなさい。
717 :
713:03/03/12 12:47 ID:???
>716
すみません、私も十分青臭かったようで(笑
イラク問題の背景に関しては、十字軍遠征の時代までさかのぼって
イスラムとキリストのもつれた糸をほどいてみないと、わからないような
気がします。
例えば、キリスト教圏とイスラム教圏で「十字軍」という歴史的事実を
どのように、歴史の時間に教えているのか?
なんて事を頭に入れて考えないと、キリスト教圏の国々がどう考え、
イスラム教圏の国々がどう考えていると言うのがわからないと思います。
それでは、お休みなさい>361さん。
718 :
タク:03/03/12 15:05 ID:???
>>710 361さんはもうお休みですね。
4月になると、陽射しが強く思考は停止したままになります。
これが11月まで続く(笑
都会生活はなかなか大変ですよね。
子どもが出来てどうしても都会では育てる気になれず、
40歳を目前にして移住して来ました。
まあ、子どもは口実という面もありましたが、顔見知りの隣人が一番危険だったりもする
都会では、どのように育てていいのか途方にくれます。
こちらで小学校に入ったせいか、おっとりノンビリ育って、これでは
日本社会では通用しないな、というのが目下の心配事です。
>>709 いい人というわけでもないですよ。
生買い(本ね)出来ないことが多いんで
書評を見て、それもいくつか、結構盛り上がってやはり読むべきかなどと
期待にときめいて、注文し手にとったとき「あれ?」と思う。
でも「待てよ」といいところを探す。
それでも、「やっぱりだめかぁ」となかなか諦めきれないものがあるんですよ。
で、361さんみたいに自分を責めてみたりしちゃう。
買おうかなぁと思い始めた時から手にとるまでの間がありすぎる。
で、だめだった時、じゃどうしようとまわる古書店がないと
立ち直るにも時間がかかる。
これを怒りに転化しちゃったら、パソコン火ぃ噴きますわ。
>でも「待てよ」といいところを探す。
探すのがすごくいい人だよね。
例えば、昔、私は三一新書の『反安保の論理』(具島兼三郎著)ってのを、書籍の紹介と、
三一の宣伝で、それも『残部僅少』なんて書いてあって、あ、早くしなきゃ、って高校時代に
書店で注文して一ヶ月待って、で、届いてみたら、なんのことはない、普通の本だった。
この普通の本、っていうのは、それまでに出てた安保関連書籍とほぼ同じだった。
いや、それよりひどかった。小中陽太郎と小田実と同じで、まっことつまらなかった。
ホンカツくらいいけば逆に面白かったがそれもない。冗長な本だったなぁ。
もうね、ふざけんな、って本の場合、怒りに任せて引き裂きますよ、ホントに。
春ころに庭で焼いたりします。これを私は『愚著の焚書祭』と読んでます。
『坑儒』もやりたいが、そんな著者を埋める穴を作るほど広くはないのだ(w
>>702-704 私の書き方が悪かったのかもしれませんが、確認しておきたいので。
「現代における戦争や武力紛争、あるいは軍備といったものは
軍需関連産業の利害とは無関係ではない」ということには
同意してもらえますよね。
それとも、そこらへんから認識が違いますか?
>>711 >人殺しでさえも正当化されてしまうのです。
戦争というものがまさにそうですよね。
と書いてみましたが、先に
>>713に書いてありました。失礼。
>>720 うん、無関係じゃない。
で、それが解決されれば戦争がなくなる、なんてことはありえない。
また、それが主要因で戦争が起きる、なんてこともありえない。
そういう認識です。
722 :
361:03/03/13 11:57 ID:???
723 :
361:03/03/13 12:35 ID:???
>>718=タクさん
一年間の三分の二は思考停止なんですか???
自然に区切られた時間に、集中して思考してみたり
自然の摂理にただ身を任せてみたりってすごくいいかもしれない。
私もいつかこの国を離れて違う国に行くんだろうかとか、
最終的には日本に帰りたいな、と常に考えていて、
いつか決断の時が来るに違いないので、身につまされて読みました。
顔見知りの隣人が危険って何でしょう?
ミーガン法が日本でも実施されると良いのに(って、見当違いの
発言でしたらすみません)
日本社会で通用しないのはニュー人類?海外で適応能力を発揮する
人もいる様です。
おっとりノンビリしたお子さんが幸せな大人になれるといいなあ。
後半部分の195さんに向けた言葉、それです!
私が言語化したかったこと。すっきりしました。
724 :
361:03/03/13 12:58 ID:???
>>719=195さん
「文章の書き方」「日本語の〜〜」の類いの本を親から渡されたりします。
句読点や改行の仕方、言葉の使い方を何とかしなさい、というメッセージだと
思うのですが、何も言葉がないだけに毎度傷付いています。
そして、一行も読んでません。もう25cmぐらいたまってます。
思いきって『愚著の焚書祭』できたらスッキリするだろうな、と思います。
ところで、「本を破く人」って漫画や映画でしか見たことがない様な気がします。
また、笑っちゃったのでした。
>>魚好きさん
仰る通り。思慮不足の私なのでした。
725 :
361:03/03/13 13:06 ID:???
長い私の連続書き込み、怖すぎます・・・・・失礼致しました。
>>721 私の認識は、
それの解決なしに戦争のない世界の実現はありえない。
(十分条件ではないが必要条件であろうということ。)
これまでのいろんなもめごとにしても、それがなければ、
武力の行使にまでは至らなかったり、武力が行使されたとしても、
より小規模なもので済んだかもしれないものも多いのでは。
ということです。
手抜きしてしまうと、『戦争中毒』を店頭で立ち読みでもしてもらえば、
私がどんな認識でいるかは、おおよそわかってもらえるんじゃないかと思います。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31044557 昔の岩波新書の『死の商人』(残念ながら、私自身は未読。絶版)に
書いてあったのも、おおよそそういったことに関係することらしいし、
そういう認識は、ある程度、戦争と平和の問題について考える人には、
全面的に受け入れるところまではいたらないにしても、それ抜きには
考えられない重要な要素(のひとつ)だろうと私は勝手に思っていたのでした。
>>726 戦争の原理と方法の違いだと私は思っております。
戦争のハードウェアは変わっても、戦争のソフトウェアは紀元前からまったく
変わってないものだ、と考えるので、兵器廃絶が戦争のない社会につながるとは
全く思えないのです。
私のスタンスとしては、なるべくなら私の周りで起こって欲しくはないが起きるだろうかもしれない。
そういう、たまに戦争もある楽しい社会にするしかないんじゃなかろうか。
以上は私の原理論です。
729 :
タク:03/03/14 21:37 ID:???
>>720 乱暴な言い方ですみません。
「軍需関連産業の利害が現代における戦争や武力紛争と無関係ではない」
に置き換えると感覚的にはかなり近いものになります。
>>723 361さん
私のいたところでは、いつも公園にいる子供好きなおじさんが
時々お気に入りの女の子を自分の自転車に乗せて数時間いなくなることがあるような
ところでした。
知らない人について行っちゃダメが通用しない、
子供にとって一緒に遊ぶ大人を信用してはいけないとどう説明しようか考え込みます。
でもそういわなければ危険だし。
ミーガン法って何ですか?
私たちは自分の住むところを選んで移って来たので、子供もまた
どこか自分に合ったところを選べるといいなぁと思っています。
>195さん
あ、そういえば、今日行ったこの島で唯一の古書店に『死の家の記録』新潮文庫
もありました。『カラマーゾフ・・』もあったけどかなり状態が悪いのに
全巻紐でくくって、定価の半額だったので少し考えることにしました。
今日は、いろいろあって、このスレの保守だけ。
そういうときぐらいageたらいかがなものか。
>>731 これまで最悪板ではsageでしか書いたことがないのです。
(うっかり上げたことくらいはあるかもしれませんが、記憶にはありません。)
なぜ常にsageで書いているのかというと、板の他のスレを
ほとんど全く読んでいないから(そのため、板全体の状況、
いわゆる「空気」とは無関係に書きこみをしているから)です。
まあ、上げたからといってクレームがつくような板ではないらしい
ということもわかってきましが。
>>732 私、この板のほかのスレッドはみたことがない。
735 :
タク:03/03/16 11:30 ID:???
ageちゃいましたが、今日は仕事に戻ります。
30板での国際情勢に関する論議について思うのですが、
9・11後のアメリカによるアフガン攻撃の是非を話題に
していた頃と比べると、今、だれもがイラク攻撃をあからさまに
肯定するわけにいかなくなっているのは、隔世の感があります。
(ややおおげさか?)
原理・原則は、なにも変わってはいないと思うんですけどね。
「隔世の感」という言葉の使い方は、これでよかったろうか、
と後から思う奴。
否定的な変化にのみ使うのが正しいのかどうかということですが。
戦争になってしまうのでしょうかねぇ。
>>674 良いことをおっしゃる。
力で言うことをきかせるのは良くないです。
権利を持つ人間は、行使する権利があるとともに、責任を負わなければならない。
物事が大きくなればなるほど、何か動きを起こせば犠牲がついてくる。
上に立つ人間は大変なんだろうなぁ。
740 :
タク:03/03/17 10:49 ID:???
>>739 >上に立つ人間は大変なんだろうなぁ
そうですね。これで思い出したんですが、『昭和天皇』を読んだ時
終戦時に裕仁はまだ、30代前半なんですよね。正確で冷静な判断ができる年齢とは
思えない。無理だよなぁとは思いますが、責任は責任として歴然とある。
もし、戦争が、というより、アメリカの侵略行為が始まったとしたら、
少なくとも、今後は『正義と民主主義の国アメリカ』って言えなくなるから、それはそれで
いいか、とか、諦観を持ちながら考えたりします(w
国連決議に従うという日本の姿勢もこれでくずれちまうから、ま、それはそれでいいか、とか。
742 :
タク:03/03/17 11:04 ID:???
>魚好きさんへ
本のことから少し離れるのでここに書きますね。
岡本太郎は確かに面白い。
社会の中で自己疎外をおこす自分自身を取り戻すためのパワーを
芸術をするまたは鑑賞することで、取り戻そうと言っています。
それが優れた芸術の本来の職務であると考えているようです。
これで思い出すのが高校の美術の教師ですが、
たまたま選択したのが美術で、抽象彫刻が専門のアーティストが
バイトで教師をしていました。バカな生徒相手にめんどくさいなぁって感じの
授業でしたが、抽象という概念を理解しなかった私たちに
「あのね、ロックやジャズを聞くときは、言葉の意味なんか考えなくても
感じるでしょ、あれですよ、あれ」と言われました。
この一言で私にとっては、美術を専攻した価値があった。今となっては
アノ高校で学んだ最良のことはこれです。
その先生は社会的に評価される前に亡くなりました。
言葉の分からない音楽でもかなり楽しむことが出来る、このときの
気持ちをフラットにした状態で絵やオブジェを見ると、自然と響いてくるものを
そのまま受け入れれば良い。その感じるものが自分にとって最良のもので、
その繰り返しが、更に良いものを見つける目とはいえないなぁ、感覚かな
が出来てくる。
この過程を岡本太郎も書いています。
743 :
タク:03/03/17 11:27 ID:???
補足
気持ちをフラットにするってことは
既成概念や絵の価格、批評その他社会的な評価を無視して
自分の感じを感じるということです。
>>738 >戦争になってしまうのでしょうかねぇ。
実際のところ、既に武力は行使されていて、つまり、湾岸戦争以後も
米英軍は断続的にイラクへの爆撃を行っているのです。
そんなこともやめさせた方がいいに決まっているし、仮に
もっと全面的な武力行使が行われてしまったとしても、
そんなことを一日も早く終わらせて、罪もないのに命を奪われる人が
一人でも少なくなるようにした方がいいに決まっているのです。
他スレで書いたこととも重複しますが、最悪の事態になってしまった場合、
「こんなアメリカに追随していて本当にいいのか?」ということを
日本の国民が本気で考えなければならないことになりますよね。
>>742-743 どうもありがとう。
岡本太郎は、かなり革新的な考えの持ち主であったというようなことを
没後になにかで読んで知ってはいたのですが、なにか適切な本が
出ているのかどうかを知らずにいたのでした。
746 :
タク:03/03/17 16:08 ID:???
>>745 アメリカ追随を見直すことは安保の見直しということですよね。
他スレでも少しふれたと思いますが、
朝鮮半島情勢から見て、アメリカの核の傘から出ることは日本の軍備拡張
さらには核武装化ということにならないでしょうか。
戦争の放棄の精神に立ち返ることが出来るムードとは思えない、全く
信頼できません。
実質的にはどちらでもそう変わらないとも言えなくはないのですが
東アジアが更に不安定になるし、日本の再軍備というメッセージにもなってしまう。
>>746 現状で、その危険は大いにあると思います。
今、感情的な反対も含めて戦争反対の世論が世界中と日本でも
盛り上がっていますが、この機会に、なぜこのアメリカが推進する
戦争に反対すべきであるのかを誰もが突き詰めて考える必要があると思います。
以下、時間的な制約もあって、端折って書かせてもらいますが、
今回のイラク攻撃になぜ反対すべきなのか?
↓
そもそも武力で国際紛争を解決しようとするのが誤り
&アメリカには戦争をしたい理由があり、それはごく一部の者の利益のため
↓
同様に、日本のいっそうの軍事大国化も誤りであり、
一部の者の利益のためなのであって反対しなければならない
↓
いかなる国の軍拡にも反対&北朝鮮に対する軍事的威嚇にも反対
というところまで世論が進まなければならないと私は思うし、
今、日本政府が言葉を曖昧にして態度を明確にしない理由のひとつも
そのような展開を恐れてのことではないかと考えています。
(現実問題としては、統一地方選や参議院の補選を目の前に控えていて、
下手なことを言って選挙の結果が明らかに与党に対する批判を示す
ものになってしまったりすると、有事法制廃案という可能性も高くなる。)
まあ、私としては、たとえ開戦を阻止できないとしても、世界中の平和運動が
アメリカの独善的な力による外交政策を多少とも縛ることができて、
軍事力によらない安全保障こそが有効なのだということを多くの
日本国民に示すことができてほしいと痛切に思うのです。
>747
プラス、どのような理由であれ一般人を巻き添えにする
無差別なテロリズムも反対です。
時間的な制約があると言いつつたくさん書いてしまいました。
ついでにもう少し。
30板のスレでもいずれ書こうと思っていて果たせずにいることのひとつに、
なぜ日本はピョンヤン宣言に調印したのか、対北朝鮮政策の狙いは
どこにあるのか(理念的なものよりむしろ実利的なところで)
ということがあります。
で、今それをここに書くわけではないのですが、
アメリカ政府の狙いとしては、緊張を高めるだけ高めて
(マスコミ報道とは裏腹に、現在の経過で軍事的な緊張を高めているのは
米日の側であることは明らかだと私は考えています。詳細はここでは略。)
最低限、日本にミサイル防衛システムを配備したいと、そういう
ことがあると思います。
ブッシュのドクトリンとしては、もちろん、北朝鮮に対する
先制攻撃も辞さないということになっているわけですが、それを
実行してしまうかどうかは、私は疑問です。
なぜかというと、朝鮮半島が戦場になってしまうようなことがあれば、
アメリカの同盟国である韓国と日本にも戦火が及び、死傷者も出て、
よほど日本と韓国の世論が巧妙に戦争推進でまとめられでもしない限り、
日本や韓国の内部からも反戦・反米の声が高まらずにはいないだろうからです。
(そうなれば日本の政権が引っくり返ることにもなりうるわけで、
自民党の中でも総体的にましな理性を持っている部分は、そんなことを
まともに考えるわけがないとすら思います。)
日本のマスコミはあまり大きく報じないままでしたが、韓国では
去年のワールドカップ大会期間中に起きた米軍による女子学生殺害
(ひきにげ)事件を機に大規模な反米感情の盛りあがりがあり、
そのことも影響して、対北朝鮮政策で融和的なノ・ムヒョン氏が
大統領に当選したという見方もあるわけですよね。
そのようなことは、日本でもありうるわけで、現に沖縄では
8年ほど前に大きな反米軍運動の盛り上がりがありました。
私は、反米意識が盛り上がる歳には、戦争反対・平和支持の盛り上がりとは
無関係ではありえないと思うし、そうなることを期待します。
推敲しないで一気に書いているので、読みにくい個所などあったら
ご容赦を。
日本のマスコミはあまり大きく報じないままでしたが、韓国では
去年のワールドカップ大会期間中に起きた米軍による女子学生殺害
(ひきにげ)事件を機に大規模な反米感情の盛りあがりがあり、
そのことも影響して、対北朝鮮政策で融和的なノ・ムヒョン氏が
大統領に当選したという見方もあるわけですよね。
そのようなことは、日本でもありうるわけで、現に沖縄では
8年ほど前に大きな反米軍運動の盛り上がりがありました。
私は、反米意識が盛り上がる歳には、戦争反対・平和支持の盛り上がりとは
無関係ではありえないと思うし、そうなることを期待します。
推敲しないで一気に書いているので、読みにくい個所などあったら
ご容赦を。
>>748 そうです。
いかなる政治的問題も暴力によって解決することは誤りであるし、
いっそうの暴力を呼ぶ結果になるだけで、根本的な解決にはなりません。
私は、戦争にもテロリズムにも反対です。
さらに、テロリズムの撲滅を口実とした戦争にも反対です。
753 :
タク:03/03/17 17:04 ID:???
反米意識の高揚は確かに感じますが、反北朝鮮意識というのも
かなりマスコミを中心にありますよね。
安保の見直しが、軍縮の方向へ動くにはまだ機が熟していない、
これは感じなんで明確な根拠が示せなくてもうしわけないのですが
返って今戦争になり、反戦意識、厭世観が広がりでもしない限り、
北朝鮮の挑発を逆手に取り乗りかねないような気もしますが?
以前、別のスレで書いたことがあったかもしれませんが、
テロリズムなんてものを人間の業から生じたとか、極端な宗教が
生み出したとかいうふうに考えるとしたら、それは間違っています。
今、問題にすべきテロリズムというのは、たいてい、過去にアメリカ政府が
自分達の利益のためにご都合主義で武器を供与し、紛争を生み出した
結果として生じています。
ビンラディン、アルカイダ、タリバンなんてものは、その典型です。
今、本気でテロリズムをなくそうとするのなら、するべきことは、
まず、アメリカ政府に今の武力で自分達の都合のいいような世界に
しようという政策をやめさせることにほかなりません。
>>753 反戦・平和の運動が現状のままだったら、
おっしゃるとおりになる可能性は小さくないと私も思います。
問題は、それでいいのか?ってことですよね。
テロの要因としては、
>>754に加えて、そのようなご都合主義で
人命をおもちゃにするようなアメリカ政府のやり方に対する反感もありました。
いずれにしろ、アメリカ政府のやり方を改めることが必要なのです。
>>753 実際問題、今、ここ以外のどこかで日米安保の見直しということが
言われているんでしょうか?
そういうことを右側から言い出しかねない人はいると思いますけれど。
どう書き込んでいいのかもわからんのだが(w、私はそういうのにかなり悲観的で、
『汝等の記憶の、なんと短いことよ(詠嘆)』を地で行く方々の集まりが庶民であり、
そんな日本の大衆が安保以降動いたのは、消費税導入の時だけだったこともあわせて考えると、
どっちにしろ、こいつらはそんなことにゃ興味もないんだろう、と。
北朝鮮キャンペーンに乗っかっていくような大衆が、反面、アメリカ南部人の排外主義的行動と、
バスク党とイスラム教の関係、イランのシーア派との問題、そんなところまで掘り下げて
考えるなんてのはありえないし、あわせてクルド人問題等々まで入れてくると、
そんなにイラクもかばえるようなこたぁ、やってないだろうし(w
私は戦争だのテロリズムがあまり身の回りではあって欲しくないのだが、
そういう政治の方法、発言の方法は否定したところでありうる方策なのだから、
しょうがない。いくら戦争に反対したところで、簡単に言えば、車にのりゃ
排気ガスは嫌だが車から出てしまうもんだよなぁ、と。
以前にあった『墨子』なんぞをあわせて思い出すと、平和主義、博愛主義ってのは
かなりヤバイ面も持ち合わせておるんじゃなかろうか、そんな感じでおります。
で、珍しくも魚好きのスレッドが、いままで何回落ちたのかは枚挙に暇がないが、
700超えたなんぞは、こりゃ、ひとえにもう、私のおかげだろうと自負しており、
その分30板なんぞは数スレしか書き込んでない。
例の言葉で感謝の気持ちを表して欲しいもんだ。
>>760 やあ、ありがとう。
でも、初期のスレは、ちゃんと1000まで行って
新スレに移行してたんだよ。
>>762 >ページが見つかりません
>検索中のページは、削除された、名前が変更された、または現在利用できない可能性があります。
>760 195サン
魚サンスレの4とか5が消えてしまったのは、
もしかして、わてがつまらんaaなぞ貼っていた
せいなのだろうか?などと考えてしまったりもして
いましたので、このスレが残っているのは、とても
嬉しかったりします。
だから、わてもお礼したいと思うのでし。
ありがとです。
もちろん、他の書き込みしている皆さんにも感謝なん
でしけど。。。
わてはアホの子なので、難しいお話には参加できないでしが、
とても勉強になりますのでし。
気分的には、195サンの諦観にリンクしますが、魚サンやタクサンの
仰ることも、とても大事なことだと思うでし。
∧∧ トホホ
…という愚にもつかない事しか言葉が無いでし。(ー゚* )
兎に角、一寸の虫にも五分の魂なのでし(笑。
今の状況は、もちろん、楽観できるようなものではないのですが、
武力によって他国に介入することについて、世界中でこれだけ多くの人が
必ずしも十分なものではないとしても政治的な意識を持ち、
他人事とは考えずに反対の意思を示すための行動に参加している
というのは、おそらくベトナム反戦の運動以来、あるいはそれ以上の
画期的なことだと私は考えるのです。
重要なのは、その多くの人が
「イラクとアメリカを比べてアメリカの方が悪い」とか
「イラクのフセイン政権を支持する」とかいった考えからではなく、
「今、この事態を解決するのに、武力を行使する必要はない」とか
「武力行使が必要だとする納得できる説明がない」と考えて
戦争に反対しているということです。
つまり、「アメリカのやることを支持しない者は、テロリストの味方だ」
というブッシュの短絡的な誤った脅しが通用しなくなっているということです。
>>764 やあ、ありがとう。
こう言っちゃ失礼かもしれませんが、こんなふうにいろんな人が
戦争と平和の問題についていろいろと考えるようになっていると
いうことが画期的なんじゃないかと私は思うんです。
なにも考えずに長い物にまかれていたり、なにも考えずに踊らされていたり
したのでは、決してよい結果にはならないと思うのです。
やはり、いろいろ誤字などあって気になるので訂正します。
>>749 下から2行目
「総体的」→「相対的」
>>750 下から4行目
「盛り上がる歳」→「盛り上がる際」
>>751 二重カキコでした。失礼。
書き忘れてしまいそうになりました。
>>764 >魚サンスレの4とか5が消えてしまったのは、
>もしかして、わてがつまらんaaなぞ貼っていた
>せいなのだろうか?
そんなことは全然関係ないと思いますよ。
768 :
タク:03/03/17 21:36 ID:???
>>757 あ、そうか。日米安保話題は地域差がありますね(笑
もう、枕詞のように使われる。なにか例を引いて来れればいいのですが・・
たとえば、地域の選挙演説なんかでも「日米安全・・の見直しはさておいて」とか。
地名だって、安保の丘ってのがあります。
何故、沖縄にアメリカ人があんなにいるかはこれが理由ですからねぇ。
769 :
タク:03/03/17 21:50 ID:???
>>764 実は、例のほのぼのAAのファンだったりします。
最近の日本を見てると、どれだけアメリカに頭押さえられてるかよくわかる。
すごくかっこわるいのです。
自分が空爆されて嫌だったのに、それを他の国がやられようとしてて
「やめろよー」って言えないんだから。
常任理事国じゃないし、しょうがないんだろうけど
漠然とした焦燥感がある。
なんか、いじめを見てみないふりして、「私がやられなくてよかった。。」って思う、
そういう雰囲気があるんだよなぁ。
771 :
タク:03/03/17 22:11 ID:???
で、日本のアメリカ追従の見直しと言えば、右の人でなくてもこれが根底にあると
考えます。
朝鮮半島情勢があるから、アメリカに(の核に)守ってもらいたい。
アメリカが命をかけて守ってくれるという根拠は安全保障条約以外にありませんよね。
でも今この問題を前面にするのはいかがなものかというムードもすごくある。
右の方たちに利用されやすい状況だからです。
>>764 で、今までの歴史の中で、そういう諦観で発言をやめちまった知識人や学者ってのは、
かなりの数にのぼると思うのです。
例えばこれは中国の話ですが、魏晋南北朝の隠者、こりゃ竹林の七賢人が私の理想で、
平凡社の『世説新語』にかっちり翻訳されてますので、また、原文がほしけりゃ私が持ってますから(w、
遠慮なくリクエストしてもらって構わないんですが、彼らを代表とするいわゆる隠者、
ヴィトゲンシュタインなんぞは『庭師』やって終わったよね。
もう、語る意志を奪うようなポピュリズムってのは、本当に恐ろしい政治体制であるよなぁ、と、
私は民主主義の中にファシズムもスターリニズムも入っていると考えているので、
かなり悲観的で諦めの気持ちが強い。
小室直樹という私とは全く思想の方向は違うが、立派な学者が
『嫌な政治体制になったら日本から出ていくよ。南洋の土人になって毎日オマンコでチャッチャッチャやる、
本当に毎日そうする』と、学者とは思えぬ発言を対談集でしてたりして、
こいつ、やっぱり面白いなぁと、共感(?)を持って受け入れています(爆
竹林の七賢に関して、現在入手しやすい本は上記の世説新語のほかに
・阮籍の詠懐詩について―付・阮籍伝 吉川 幸次郎 (著) 岩波文庫
・『魯迅評論集』 魯迅 岩波文庫
魯迅が七賢についての講演会をした時の文「魏晋の気風および文章と薬および酒の関係」が収録された本。
魏末に文人たちの間で流行した麻薬「五石散」についても詳しく述べている。
>>768 そうでしたね。沖縄では日々の生活の中で日米安保を意識せずには
いられない状況がずっと押しつけられていたのでした。
私が
>>757を書いた時に念頭にあったのは、今、日本で盛り上がっている
反戦運動の中に本気で日米安保の見直しということまで展望している
人がいったいどれだけいるのだろうということだったのです。
つまり、イラクへの攻撃についてはアメリカに理はないが、
相手が北朝鮮となればアメリカに守ってもらわなければならない
という意識の人が日本人の大多数だろうと思うし、
イラクへの戦争に反対している人の中にもそういう意識の人は
多いだろうと思うのです。
で、そういう状況であるので、日米安保の見直しだけを言うとか、
それ自体が目的化してしまって、日本が独自の軍事大国化を
いっそう推進するということになってしまっては意味ないのですが、
アメリカの軍事力による国際問題の解決にも日本の軍拡にも反対し、
すべての国の軍備縮小・友好関係の推進を展望した運動は
積極的に進めるべきだと私は思います。
>>774のつづき
世相雑談スレでタクさんがアメリカ製品の不買を言った時に
私が気になったのも、その運動が単にアメリカに敵対する方向へ
行ってしまっては、かえって危険なことにもなりかねないのでは
ということでした。
それで、アメリカに抗議の姿勢を示すにしても、アメリカのいったい
何がいけないのかを明確に意識したようなものにすべきでは
という考えから、アメリカ製の兵器の不買ということを私は挙げたのでした。
北朝鮮をめぐる報道の中で、日本がアメリカのミサイル防衛システムを
配備すべきではないかなんてことは言われていますが、それが
いったいどれだけ高価なものであって、それを日本が購入することによって
アメリカのどんな企業がどれだけ儲かるのかなんてことは
マスコミでは全く報道されていないようですね。
【色占い結果】
あなたの心の色は下記の通りです
あなたの心の色 白
あなたのタイプ 奇跡の天使
- あなたの心の色の特徴 -
あなたの心の色は、白です。
この色の特徴は...
心が清く、やさしい
人を信用し、疑うことを知らない
だまされやすい
欲がない
嘘をつかない、つけない
ポーカーフェイスが出来ない
自分の世界に引きこもる
あなたは、現代社会では珍しい、清い心の持ち主です。さらに、誰に対しても
優しく、欲深くないという天使のような人格の持ち主です。ただし、そんな
世間離れした考えの持ち主であるがゆえに、空想にふけり自分の殻に
引きこもる傾向があります。
現代社会において、人を疑うことを知らないあなたは、詐欺行為の絶好の的と
なってしまいます。さらに、誰かに利用されていることにも気付かない可哀相な
人です。あなたは人生において、金銭的には恵まれていないかもしれませんが、
あなたにとってはそんな事は問題とならないでしょう。
- あなたの心の数値レベル -
積極性 ★★★★★ 25 %
論理的計算性 ★★★★★★★★★★★★★★ 70 %
協調性 ★★★★★★★★★★★★ 60 %
やさしさ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 100 %
野心度 0 %
お金への執着度 ★★★★ 20 %
恋愛積極性 ★★★★★★★★★★★★★★★★ 80 %
現実逃避性 ★★★★ 20 %
− あなたが適している職種 −
宗教家、住職
医療、看護関係
福祉、ボランティア関係
動物園の飼育係
SF作家
世紀末救世主伝説
− あなたの対人関係 −
あなたは、他人を引き付ける強力な魅力を持つ人です。その為、誰からも
愛され、親しみを持って接しられます。ただし、あなたのその魅力が強ければ
強いほど、それに対して反抗心を抱く人間も現れます。
あなたは、人生において得をする場面よりも、損をする場面が多々あります。
しかし、周囲の人間に助けられる場面にも多く遭遇するでしょう。 あなたの
周囲に対し頼れる存在であり、頼られる存在です。
あなたは、恋愛において惜しみなく相手に愛情をささげるでしょう。
あなたは、どんな相手に対してもすばらしい恋愛が出来ます。しかし、
その結末はあなたを悲しませるものが多いでしょう。なぜなら、あなたの
愛情が時として重荷になってしまうからです。
そんなあなたの理想の恋愛相手は、自分と同類の人間です。お互いに
惜しみない愛情をささげ合うことで、永遠の愛を誓えることでしょう。
− あなたを引き立たせる色 −
あなたを引き立たせる色は、ずばり白です。あなたの心の色と同じ色は、
よりあなたを輝かせることでしょう。その姿は、まさに地上に舞い降りた
天使そのものです。
また、アクセサリー等は身につけない方が良いと思われます。
アクセサリーなど無くても、あなたは十分魅力的な内面を持っていますから。
あなたの心の色は下記の通りです
あなたの心の色 オレンジ
あなたのタイプ 母なる英知
この色の特徴は...
やさしい人です
協調性があります
自分に厳しく頑固
直感で行動する
怒ると手がつけられない、ヒステリー
お調子者
八方美人
あなたは、母のような優しさを持った人です。その優しさは、全てを包み込むような寛大なものです。ただし、一度怒るとターミネーターのごとく手がつけられないヒステリーでもあります。また、自分に厳しく頑固であると言った一面も持っています
あなたは八方美人であり、おだてられると何でもやってしまうお調子者であると言った側面も持っています。そのため、仲間内では人気者であるはずです。あなたの周りには常に笑いが絶えない空間が存在しています。
- あなたの心の数値レベル -
積極性 ★★★★★★★★★★★★ 60 %
論理的計算性 ★★★★★
25 %
協調性 ★★★★★★★★★★★★★★ 70 %
やさしさ ★★★★★★★★★★★★★★ 70 %
野心度 ★★★★★★ 30 %
お金への執着度 ★★★★★★★★★★★★★★ 70 %
恋愛積極性 ★★★★★★ 30 %
現実逃避性 ★★★★★★★★ 40 %
せ、先生(*´д`*)ハァハァ
春休みすか?
一足先に春休みだよー!
あとは卒業式に参加するだけ♪
784 :
タク:03/03/18 11:43 ID:???
その占い30代板の某スレでも一時はやっていたのですが、やるたびに少し違う(笑
>>772 >『嫌な政治体制になったら日本から出ていくよ。南洋の土人になって毎日オマンコでチャッチャッチャやる、
本当に毎日そうする』と、
この引用を目にするのは二度目で、最初の時は別のことに気をとられて
書き込めませんでしたが、これ自分にあてはまる、都知事が替わった年に
南洋の土人になってる、カタカナの部分はちょっと違うけど(笑
まあ、面白いたのしみも見つけてるし・・・
でも、文句も言いたくなって、2chでガス抜きしている。
大正時代にかなり自由主義というか、意識的な発言をしていた人たちや風潮が
あったでしょ、それが昭和に入ると猛烈な弾圧もあったけど、転向している。
または黙っている。それってどういう状態なんだろう。諦観?
言語による思考の限界って考えたことありますか?
現状を超えようとすることは、(適当な言葉が思いつかなくて陳腐な言い方ですが)
生きる力とか方向性だとおもうのですが、それを停止してしまうことは
どんなにか苦しいのではないかとも思うのですが・・
完全に黙ってしまうことなんかできそうにない。
日本は、「恥の文化」ですからねぇ。
R.ベネディクトの著書「菊と刀」にも書かれていますが、
日本人教育が他国と異なっている、ということにその一端があるのかもしれません。
思い出したので書いてしまいます。
「今日読んだ本を報告するスレッド」で『白痴』を読んだ報告を
していた頃に、195の「活躍」が始まって、その時に、
195がロゴージンで私がムイシュキン公爵というネタを考えたものです。
さすがに自分で書くと恥ずかしいので書きませんでしたが。
(って、書いちゃったけど。)
類型的な書き方をすると、ムイシュキン公爵というのは無私の善人で
ロゴージンは悪の権化です。
「菊と刀」を読んだら、「恥の文化再考」、も読んでいただきたい。
すごいタイミングで割り込む奴。
789 :
タク:03/03/18 12:15 ID:???
>>774 >アメリカの軍事力による国際問題の解決にも日本の軍拡にも反対し、
すべての国の軍備縮小・友好関係の推進を展望した運動は
積極的に進めるべきだと私は思います。
ほんとうにそのとおりで、そうしなければいけないとも思うのですが
運動体として有効なのかどうか、力となるにはどうしたら良いのか、
個々のレベル以外では考えられないのですよ。
今晩10時からNHK教育テレビで
思い出の日曜美術館「私とピカソ〜岡本太郎」が放映されます。
夜遅いので、私が見られるかどうかは微妙ですが。
http://cgi2.nhk.or.jp/pr/bangumi/omoban/o0318.shtml#04 > ゲストは、画家の岡本太郎さん。岡本さんは昭和7年、パリの
>画廊でピカソの静物画を見て強い衝撃を受けた。そして、その時の
>ピカソの作品との出会いが、抽象芸術の道へ進むきっかけとなった。
>岡本さんは、この番組のなかで、ピカソとの交流の思い出を
>交えながら、ピカソの芸術の意味を語る。
>(1980年2月3日放送)
おおっ、おさかなをはさんでしまったっ。
792 :
タク:03/03/18 14:34 ID:???
>>790 今朝ちょうど岡本太郎がピカソを絶賛している部分を読んだところでした。
この思い出の日曜美術館ってダイジェスト版なんですよね、おとといだったかなぁ
手塚治さんが出演して鳥獣戯画について語っていました。全部みられないのが
欲求不満です。でも今夜は見よう。
ピカソはね(なんかすごい書き出し・・)
すごいスケベオヤジ。これ褒め言葉ね、一応(笑
色んな女の人と付き合っていて、それが全部画風に出ている。
女の人が変わるとガラッと変わる。精神的に深く影響されているのが
もう、目に見えちゃう。ため息が出ます。
ブロンズもこう親指のあとがググッとついていて、パワフルでセクシー。
ピカソ美術館って普通の邸宅を改造してできているから
美術館特有の照明ではなくて、普通の自然光で見られるせいか、
身近な感じで見られて良かったですよ。
793 :
タク:03/03/18 14:33 ID:???
>>790 今朝ちょうど岡本太郎がピカソを絶賛している部分を読んだところでした。
この思い出の日曜美術館ってダイジェスト版なんですよね、おとといだったかなぁ
手塚治さんが出演して鳥獣戯画について語っていました。全部みられないのが
欲求不満です。でも今夜は見よう。
ピカソはね(なんかすごい書き出し・・)
すごいスケベオヤジ。これ褒め言葉ね、一応(笑
色んな女の人と付き合っていて、それが全部画風に出ている。
女の人が変わるとガラッと変わる。精神的に深く影響されているのが
もう、目に見えちゃう。ため息が出ます。
ブロンズもこう親指のあとがググッとついていて、パワフルでセクシー。
ピカソ美術館って普通の邸宅を改造してできているから
美術館特有の照明ではなくて、普通の自然光で見られるせいか、
身近な感じで見られて良かったですよ。
794 :
タク:03/03/18 14:35 ID:???
あら、二重になってしまいました。ごめんなさい。
>>792 >手塚治さんが出演して鳥獣戯画について語っていました。
ああっ・・・それは、事前に知りたかったです。
鳥獣戯画の主要な部分を収録した小さい判のムック(日本の美術シリーズ?)に
書かれていたのですが、手塚は、あの中の物陰から猫の様子を
そっとうかがう鼠の描写を絶賛していたものです。
確か、シンプルな線でこわごわと猫の様子をうかがう様子を
実に見事に表していて、とても真似できないといった感じだったような。
796 :
タク:03/03/18 16:34 ID:???
>>795 偶然見ていたらそんな話が始まってました。
確かネズミはウサギの陰に隠れて何かを見物しているのだけれど、猫が気になって
そちらばかりうかがっている。見物しているのはたしかお相撲だったかなぁ。
糸巻きしながら見ていたので、話半分ですみません。
で、「鳥獣戯画は誰かに話し掛けながらこんな、あんなと言いながら書いていた
線ですよね」とかいって、手塚自身も筆で絵を書いて見せていました。
797 :
タク:03/03/18 16:38 ID:???
>>787 そうそう『菊と刀』確か買って読まずにおいてあるはず、探してみよう。
私は本当に、素直に占いっていうか、その性格判断やったら『真っ黒』になった。
かなり嬉しかったのです。
魚好きは真っ白でお茶さんは黄色だ。
>>784 >大正時代にかなり自由主義というか、意識的な発言をしていた人たちや風潮が
>あったでしょ、それが昭和に入ると猛烈な弾圧もあったけど、転向している。
>または黙っている。それってどういう状態なんだろう。諦観?
例えばね、全学連〜全共闘の運動の時に『共同幻想論』だの『吉本詩集』ってのが
かなりの数、そういう参加者に読まれてたよね。あんな中に、安保粉砕のアジなんぞ、
どこにもかかれてないのに。そういうやり方を選択するってのもありなんじゃないのかな。
いや、これじゃ、吉本を誉めすぎだが、共同幻想論当時の彼は今の吉本と、中に入ってる人が
違うから、褒めちゃったっていいんだけど(w、また、優秀なユダヤ人のある一部は政治学へ、
ある一部は民族学へとながれたヨーロッパもあわせて考えたりして、はっきりと
読者及び対象を区切ったでしょ?山川菊栄とか永井荷風はそういう感じで捉えてます。
>言語による思考の限界って考えたことありますか?
どうだろう、私はその限界、ないと思うんです。言語が起こす影響力の限界ってのは
痛切に感じるけど、思考の広がりはほぼ無限なんじゃなかろうか。
いや、その考えている人間の容量に左右されると思うけど(爆
>現状を超えようとすることは、(適当な言葉が思いつかなくて陳腐な言い方ですが)
>生きる力とか方向性だとおもうのですが、それを停止してしまうことは
>どんなにか苦しいのではないかとも思うのですが・・
>完全に黙ってしまうことなんかできそうにない。
例えば、別の方向性で、それが政治及び思想的発言じゃなくても、それが出来た人間が
いい仕事を残してったんだろうなぁ、と思うのです。政治及び思想から抜け出さなかった、
或いは意識的に対象をそれに限って行なってた、例えば三木清なんかも、彼の今文庫で読める
著書は全く反帝アジじゃないよね。あとはそいつの生き方の選択だと思うのです。
あんなに頭がいいんだから三木清、マルクス哲学はそんなにたいしたもんじゃない、って言えばよかったのに(w
っていうか、投獄された理由も私にはよくわからん(w
なんか
>>800を読み直したら三木清をミヤケンみたいに書いちゃってるなぁ。
違うよ(爆
上手く生き抜きゃ戦後獄死なんて避けられたんだろうと思うと残念でならないのだ(w
>>798 黒の人のコピペしていない部分を読みたくて、わざと黒になるように
質問に答えてみたのですが、私がやったら赤になってしまいました。
はい、黒で私がコピペしてない場所。
しかし、あなたにピッタリの恋愛相手は外見より内面が充実した人物です。
強引なあなたを影からサポートしてくれる、
そんな包容力豊かな相手こそがあなたに必要な人物です。
あなたを引き立たせる色は、黒などのダーク系です。これにより、あなたの持つ特徴をより引き立たると共に、あなたの持つ強い個性を控えめに演出できます。
またアクセサリー等はあまりつけない方がいいでしょう。
あなたはアクセサリー等をジャラジャラとつけることを好むしれませんが、
そのセンスはあなたの強烈な性格をさらけ出してるようなものです。
二回目もやっぱり真っ黒な195なのだから、それは相当真っ黒なんだろう。特に
最後の二行
>あなたはアクセサリー等をジャラジャラとつけることを好むしれませんが、
>そのセンスはあなたの強烈な性格をさらけ出してるようなものです
誠にそのとおり。0,5kg以上のの金をいつも身につけてる私の実際の姿を見た方は
うなづける判定結果だと思うのだ
>>803 ありがとう。
> また、アクセサリー等は身につけない方が良いと思われます。
>アクセサリーなど無くても、あなたは十分魅力的な内面を持っていますから。
白の↑ここなんかは、このスレを読んでたみたいな解説です。
806 :
タク:03/03/18 23:08 ID:???
>>799-800 引用が多くてあたふたしてますが、方向は理解しました。
もっと時間をかけて考えてみます。
>魚好きさん
な、なんと、鳥獣戯画と手塚治は明日(水)です。わたしがみたのは、ダイジェストのはず、
明日のお知らせだったようです。
私の早とちりでがっかりさせて、すみませんでした。
>>806 >鳥獣戯画と手塚治は明日(水)です。
でしたね。あー、今日もずっと起きていてしまうのでしょうか。
それはさておき、夕べのはよかったです。
日本人でも、あれだけ型はずれの人がいることにまず感激しました。
それにしても、テレビのアナウンサーやリポーターというのは、
どうしてああも型にはまったくだらないことばかりを言うのか。
最後の質問で、さすがにあきれました。
あそこまで岡本太郎の話を聞いて、どうして「ピカソを山にたとえたら
何号目まで近づけたと思いますか?」なんて質問ができるのか。
岡本太郎自身も「なぜそんな質問をするのか」とあきれたような
表情をちょっと見せていたように私には思えましたが、それでも、
そのくだらない質問に対する答え、すなわち、「自分では
乗り越えたと思っている」という断言が見事に締めてくれました。
4月からは、のんびりいこうと思って
非常勤で届けを出したのに、
常勤でお呼びがかかってしまった。。。
国のため、県のために働きます。(とほー)
811 :
タク:03/03/19 11:56 ID:???
>>809 岡本太郎に青の時代は無かったはず。というか絵はダメと思っています。
オブジェとか空間感覚は良いものがあり、周囲の風景との違和感が面白いです。
でも、造っては壊しの繰り返しで残すことに執着していないようなので
実際に見られるのは、例の大阪のヤツ以外は都内でもそんなに無いんじゃないかなぁ。
ソルボンヌで人文の博士号をとってて、むしろこっちの方が本当は能力が
あるんじゃないかと思う。
直感が鋭くて見逃さない、文化芸能に関する洞察力はかなりのものです。
生き方としてアバンギャルドを選んだ人と認識しています。
ふたたび
>>799-800 お願いがあるのですが、
三木清と永井荷風のお勧めを数点お願いします。
実は、父が両方とも全集を持っていて、荷風はまあ、小説を文庫でいくつか読んでいますが
三木清にいたっては、ケースの背表紙を眺めながら育っただけ。
気にはしながら実際は何も読んでいません。荷風全集は妹が分捕っていきましたが、三木清は
売り払っているはず。
まずはコレというヤツをご推薦ください。
直球ど真ん中だと、「人生論ノート」とかかなぁ。
あんまり本を読んでないのがばれるなぁ。
813 :
タク:03/03/19 16:58 ID:???
>>812 どうもありがとうございます。
私も読書は快楽優先で小説ばっかリ楽しんできてました。
テレビや映画見るのと同じで頭つかって読んでない、反省ばかりです。
全然別のところから書き込んでも同じIDになることって、
どの程度あることなのでしょう?
ご本人がここを読んでいるかどうかわかりませんが、
今日、あるスレでやや感情的になってしまっていたある名無しさんと
私が必ずチェックする別のスレに今日、同じくらいの時間に書き込みをしていた
名無しさんが同じIDだということに気付いてしまいました。
今日は、カレーを作ったりしていました。
817 :
タク:03/03/19 21:19 ID:???
>>816 ありがとうございます。
『唯物史観と現代の意識』って、梅本克巳の『唯物史観と現代』と
なにか関係がありますか?
梅本、その著書の名前しか知らない(w
読んだことがないです。黒田寛一流れで対談集を見た程度なので。
>>814 同じプロバイダで同じ地域のPCだと稀に同じになる、という噂を聞きますが、
それはないでしょう、きっと。
携帯だと同じになるそうですが、それはよく知らないのですよ。
819 :
タク:03/03/19 21:36 ID:???
>>818 岩波新書で高校の時、エンゲルスに難渋していてこれを読んでから
何とかなるようになった思い出があります。
唯物史観の理解のために、高校生でも分かるように書いてありました。
って説明が高校生並ですね(笑
お、それなら読みやすそうだ。
また、買っちゃうのだろう、きっと(w
>>814 IDが同じになることなんてありえないから、そりゃ、きっと同一人物だ。
誰かね、携帯電話からだとIDが同じになる(同じ会社で)って証明してたけど。
ここで書くのはちょっともったいないから、私のところで魚好きの疑問に答えてしまおう。
たいした理由じゃないんだけどね。
結局、夕べの手塚の番組は、9時頃に眠くなって寝てしまったので
みることができませんでした。
でも、放送が終わった頃に目が覚めて、寝つけなくて本を読んだり
していたのでした。
で、さて、時間切れ(これは勝手にブッシュが日限きったんだから、なにが時間切れなのか、
勝手な事言うなよな、とか思うけど)でなんか起きちゃってるようなのだ。
例えば、勇壮なだんじり祭り、数人の怪我人と数人の死者が出るよね。
あの、山の上から丸太を落として、それに乗っかっておりてくる祭り、あれでも
毎年、死者が出るよね。スペインの牛追い祭りでもリオのカーニバルでも、
死者が出るよね。参加者以外でも死んじゃうんだよね(w
これはね。世界的規模の祝祭なんだろうよ、きっと(w
>>823 祭の死者の大半は積極的な参加者ですが、
戦争による死者の大半は戦争を望んでいない人です。
>>824 そんなことは百も承知ですわな。こうでも考えなきゃ腑に落ちない。
ミクロでみればホントにそうなの、あなたの言っていることに異義なんてないの。
で、世界的規模の祝祭って考えたら、あー、しょうがねぇ、人間の業だな、って感じるの。
そゆこと。
全世界で、
1)アメリカを支持しない国ではアメリカ大使館で
2)支持する国ではアメリカ大使館と自国政府で
大規模な抗議のお祭り騒ぎをする、
なんてのの方がいいんじゃないの?
>826
アメリカ大使館の前では、現在デモの真っ最中ッス。
すごい音・・・・
>>826 そりゃ、死なない祭りの方が、安心して参加も出来るんだろうけどさ、
で、そのほうがいいのは分かってるんだけどさ、あのね、もう、キチガイが
世界で一番ごっこやってるの。それなりにいい刀も持ってたりするの。
『あー、またキチガイがあばれてやがる、近くに行かないでおこう』
って考えるしかないじゃん(w
あ、報道なんて見ないほうがいいぜ(w
どうせつまらんから。見ててもなんの利益にもならん。
こういう日はパチンコ屋をのぞいてみるといい。
イラクがどこにあるのかとか、ブッシュのバックボーンにゃ全く興味ないやつらが、
耳の穴に500円硬貨入れて座ってるから(w
そんな奴等にまで啓蒙していくのは馬鹿くさいですぞ(w
>830
そうです。
ただ、大使館に通じる道は警察(機動隊と思われる)が完全に封鎖しているため、
抗議行動を行っているのは、右上のJTビル前辺りです。
先ほどその辺りを歩いてきました(野次馬根性・・・笑)。
全学連の連中が、赤い旗振りながらシュプレヒコールを行っていました。
(´-`)。oO(そういえば、この連中アフガン侵攻の時も抗議行動やってたなぁ〜)
当然、PPMは知ってるんだろうけど、悲惨な戦争にも出てくるし、ま、歌詞も乗せといたから、
はじまったものはしょうがねぇ、ギターでも弾くかい?
『花はどこへ行った』から『風に吹かれて』まで、弾き語るよぉ〜。
>>833 ちょうど今日は昼休みにジョーン・バエズを聴いたのでした。
そうなのかぁ。ピーター、ポール&マリーのほうが反戦フォークグループとしては
なかなかの出来なのだがなぁ。
なぎら健壱が『悲惨な戦い』っていう相撲取りの曲作ったでしょ?
アレの元が『悲惨な戦争』だよ。ジョニーハズゴーンフォーアソールジャーってやつだ。
>>836 そう言われると聞いたことがなくもないような名前ですが、
基本的に私は、洋楽方面は非常に疎いのです。
例えばね、世界各地に散らばっている親イラクのやつらがだね、同時にアメリカ大使館だの
領事館だのに突撃して、大使館員を人質にとってだね、今すぐ空爆やめなきゃ
大使館員皆殺しだぞ、なんてのがあると、本当に私は楽しくてね。
誰かやらないかな。
839 :
501:03/03/20 20:07 ID:???
卒業式の日に攻撃開始なんて勘弁してほしいッス。。
日本がもし攻撃されたら、どうやって児童を避難させようか、とか
どういう指示をしたらいいのか、とか
現場は、そういう細かいことを考えるだけできっと精一杯で
人間のできることって小さいねぇ。。。
840 :
501:03/03/20 20:11 ID:???
>>814 私、トーマススレで遊んでた頃、
他板でIDが全く同じ人がいて、30板でもIDが同じで、
2板にまたがって遊んだことがあるですよ。
2人ともデスクトップのパソコンで、向こうは宮城(全然違う県)で
一緒に書くと、タイピングがめっちゃ早い人みたいで面白かったよ。
ドッペルゲンガードッペル君だ。
あと一レスでこのスレの横幅の鬱陶しさがなくなるから書いちゃおう(w
842 :
501:03/03/20 22:29 ID:???
843 :
タク:03/03/20 23:51 ID:???
PPMって意外と知らないんだよね。『花はどこへ行った』の歌詞と『静かなドン』の
の関係の話しようとしたら、ダメだった。
一日中ニュース流しながら仕事していたら、寝る前の子供に
「戦争ここにも来るの?」と聞かれてしまった。
「多分来ないけれど、関係ないわけじゃないんだ」というと不安そうにしていた。
沖縄の小学校は毎年かならず慰霊の日の前後に集団自決など沖縄戦の悲惨な話を聞かせるから
本気で怖いんだろうな。
この島は基地がないから、緊張感は本島ほどではない。
844 :
タク:03/03/21 00:03 ID:???
>>838 そうだね、テロルって威力あるよね。
で、アメリカ領事館は警護が厳重だから、のんびりしている日本領事館。
日本が攻撃されれば、自国が攻撃されたも一緒って総理大臣も言ってたし。
845 :
タク:03/03/21 00:06 ID:???
あ、そういえば『パフ』小4の音楽の教科書に出ていたよ。
846 :
501:03/03/21 07:28 ID:???
マジックドラゴンですか?「パフ」
あれ好きだなぁ。
>>844 そそ、戦争もテロも政治手法だから、一番効率のいい、効果のある方法でやらなきゃね。
例えば三菱重工爆破とかってのはまったく誤った手法だし、それなら土田邸に
ピース缶爆弾100個ぶつけたほうがいい。
短絡的な自称過激派はUSJだのTDLを標的にしそうでヒヤヒヤしてるよ(w
例えば、私の大好きなアイリッシュコーヒーやギネス生を出すBAR、そこには
イギリス人が山ほど来るんだけど、ブレア支持なんて感じじゃ全くないんだよね。
ここらへんが単細胞アメリカ人との歴史の古さの違いなのかな、とか考えたり、
アイルランドの問題もあるし、出来れば、このBARは標的になりませんように。
それ、日本大使館占拠ってのがいいね。官僚の首を一人ずつハネていく。
>>845-845 その曲も私のCDにはいってるんだけど、そうですか、教科書に載ってましたか。
私の時代の英語教科書『NEW ホライズン』には『花はどこへ行った』が楽譜と一緒に
載ってました。
花は少女に摘まれ、プレゼントされた兵士は戦場にいってグレイブヤードに埋められ、
その墓も花に覆われてどこへ行ったってやつだ。
人間は永遠に歴史からは学ばないんだろう。これだけは断言できるね。
>>846 パタリロにも引用される歌ですな。で、いろいろ書き込んでみたらPPMはそんなに
知られてないんだ、とか思ったのだ。
パフは、「おかあさんといっしょ」でも日本語バージョンで流れてたよー。
PPMは同級生の男の子が好きだったらしく、よく教室でかけてたのです。
へぇ〜、『おかあさんといっしょ』も上にたつプロデューサーはそんな年代に
なったのかな、とか思う。
あと十数年経ったら、スタンダードがない日本の音楽界、ああいう子供番組では
何の曲を歌うんだろう。
絶対になんとか娘。みたいなやつは避けて欲しいね。
ジョーン・バエズのCDにも入っている
「We shall overcome」という歌は、今は、どんな歌という
扱いになっているんでしょうね?
どんな歌、って、プロテストソングじゃろ?
195は、30板を盛り上げる人ですね。
>>851 じゃ、やっぱり、今の反戦デモなどでも歌われているんでしょうか?
>>852 もう、あんまり盛り上げたくもないのだが、面白いものがあると知らせたくなる。
これが私の啓蒙主義的な悪いところなんだよね、きっと。
うん、うたわれてる。
ウイシャルオーバーカーアアーム、ってうたってるよ。
でも、若い人は知らないと思うのだ。あの当時の人たちがうたってる。
854 :
501:03/03/22 14:20 ID:???
今からお義母さんとこにおはぎ作りに行ってくるです。
暑さ寒さも彼岸まで、これから暖かくなっていくでしょう。
>854 501サン
ハ ハ
(*゚ー)∧ おはぎ♪
(っ*゚ー゚) イッテラッサーイ。
)ノ |
〜OUUつ
−ここ2.3日の戦争報道について−
わては、どうも『にうす』というものが信用できないのでし。。。
映像があっても、眉唾な気がしてしまいますのでし。
テキトーすぎる評論家も好きになれなかったりします。
あのね、今、本当に戦争をとめたかったら、人質とって大使館及び領事館占拠、
若しくは在外米人の同時多数誘拐した上での交渉が一番効果的だが、
あのさ、実体は実体でないと対抗できないよ、そもそもは。
>>855 ニュースは大衆が一番見たいものを使うように、いつも考えてます。
違和感があるのは私も同じですが、ああいう、将棋の実況中継のような無味乾燥な
戦力分析等々、または、どうでもいい戦果発表を楽しみにしているやつらが多い、ってことでしょうな。
大多数はフセインが生きてるか死んでるか、そんなのが興味の中心なんだぜ、あいつらは(w
859 :
タク:03/03/23 01:47 ID:???
絶対に見たくないけれど、ブッシュとフセインが素手で相手が死ぬまで
殴りあうのを実況中継する、それで勝負はお終いにして欲しい。
>>814の件は、また今日も両スレに同じIDで書き込みがあるので、
どうやら同じ人らしいです。
>>814 全然、別のとこから書き込んで同じIDになることは、稀にある。
俺は、煽り名無しと同じIDで自作自演と言われたことがあるが、
マジで別人だったのだ。
>>862 そのIDの人の書き込みは、全然話題の違うスレに書かれていて、
まあ、同じ人でもおかしくないような文体と雰囲気だったので、
そのうち機会があったら、「まあ、落ち着いて、××××でも
聴きましょうよ」なんてレスしてみようと思っていたのですが、
やっぱり、やめておくことにします。
864 :
タク:03/03/24 16:40 ID:???
>>861 ならず者のコスプレで反戦デモってことですね?
これを世界中でやって、これも実況中継してどこが一番ならず者国家か決める。
せっかくだからここにも貼っておきます。
普段私は、自分の意思でテレビを見ることはあまりないのですが、
今朝だけは、この様子を報じているテレビ局はないかと
ザッピングしてしまいました。
http://www.asahi.com/international/update/0324/019.html >「ブッシュよ恥を知れ」 ムーア監督、痛烈批判
>
> アカデミー賞のドキュメンタリー部門賞は銃社会を激しく批
>判した映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」に決まった。
>マイケル・ムーア監督は受賞スピーチで「我々はノンフィクシ
>ョンが大好きだ。なのに今は、イカサマ選挙で決まったイカサ
>マの大統領をいただいて、作りものの世界に生きている」と、
>投票総数の過半数が取れずに政権に就いたブッシュ氏と、その
>政策を強烈に批判。会場はブーイングと拍手が交錯した。
> ムーア監督はさらに、「イカサマの理由によって戦争が始ま
>った。イカサマの情報が流れている」と続け、最後に「我々は
>この戦争に反対だ。ブッシュよ、恥を知れ。お前の持ち時間は
>終わった」と締めくくった。 (03/24 14:24)
>865
この監督おそらく次回の仕事はないな。
それを承知で、あのスピーチしたのなら惜しみない拍手を送るが・・・・・
>866=ひまじん
この発言は、電車の雑誌の吊り広告に、米国では戦争支持率が70%である
と書いてあった事をふまえてのレスです。
>>864 リンクが違うから、私宛だと今日気がつきました(w
スタン・ハンセンは本当に強いレスラーでブロディとタッグ組んでた時は
もう、鶴田なんか足元にも及ばない。
『ウィー』とかいいながらデモする。
>>866-867 元々、自主制作のドキュメンタリーを作っているようですから、
仕事がなくなることはないだろうと思いますよ。
CIAが手っ取り早い手段に訴えたりしなければ、ですが。
>>868 某スレはすごいタイミングなので大笑いでした。賞 ←これ、流行らないかな?
>>869 いいタイミングだろ、ねらってたさ、嘘だけど(w
賞は水より流行らないと思う。私は貴方の入力ミスだと思ったし(w
特に今なにかあるというわけではないのですが、私も、
仕事の形態が変われば、いきなり全然2ちゃんに来なくなる
ということもありうるので、なんとなく、ここに書いておきます。
>>870 「しょう」で「(笑」が出るように登録してあるんだけど、
アカデミー賞のことを書いた後で、1発目に「賞」が出てきたので
なんとなく、そのまま入力してみただけでした〜。
>869
彼の今後を見守っていけば、本当に米国が自由の国かどうかがわかるのではないでしょうか?
>871
2chは2年で飽きるそうですが・・・・飽きました?
>>873 >本当に米国が自由の国かどうかがわかる
今回の件に関するテレビ報道で、「ああいうスピーチをさせることが
できるのがアメリカの懐の深さだ」みたいな言い方をする人もいますが、
アメリカは、元々価値観の違ういろんな人たちで成り立っている社会だから
当たり前とも言えると思うんですよね。
むしろ、あれを「懐が深い」とコメントしてしまうような日本の現状が
他人と違う意見の表明が本当には許されていないことを示すものでは
ないかという気もします。
あれ?・・・後半にもレスを書いたのに、コピペをミスしました。
>>873 >飽きました?
「もう、いいかげん、2ちゃんもいいかな」なんて思うことも、
実は、しょっちゅうあったりしますが、そのたびに、
なにか書いておこうかと思うようなことが出てきて、
結局、最終的に飽きるというところまでは達していません。
>874
日本にいて、よくわからないのが米国の、この戦争に対する賛成意見が
全くと言っていいほど伝わってこない。
日本のTVで放映されているのは、戦争反対のデモばかりで、本当に
アメリカの一般市民の意見は全くと言っていいほど伝わってこないの
ではないか、と思っています。
というのは、来年大統領選があるはずだから、世論が戦争反対なら
大統領は、戦争と言う選択肢を取らないと思うからです。
だから、米国の一般市民は、何を考えているのかは興味があるところです。
(いまだに、リメンバー・マンハッタン(国際貿易ビル)!なのでしょうか?)
>875
> 「もう、いいかげん、2ちゃんもいいかな」なんて思うことも、
> 実は、しょっちゅうあったりします
実は、私も・・・・・・そうだったりします。
ただ、今の仕事がディスクワークなのでついつい2chを覗いてしまいますが(w
>>872 それは、断言する。絶対流行らない。
>>875 闘争方針があなたと私じゃ全く違うが、私の場合、こうやって野犬狩りして一生を過ごすのは、
その上、その野犬がただのネット上の野犬なら、全く一生を費やすのは不毛であるなぁ、と
その不毛さを楽しむのもネット上だからいいんだけど、春になったら釣りもできるし。
加藤クーにからまれて、約一年、野崎沙穂と山梨だんでー叩きで終わったわけだが、
それなりに、今でも楽しいよ(w
野崎沙穂で検索したら2ちゃんのサイトが上位で出てくる。
野崎沙穂は私生活でパソ持ってるやつに『私が野崎沙穂だった』なんておおっぴらに
言えなくなっちまったわけで、そこらへんは本当にネットって楽しいねぇ、と思ったりするのだ(w
レスしやすいところから、とりあえずレスします。
>>877-878 私も、実は、基本的には仕事中(勤務時間内)しか
2ちゃんはしてないんですよね。
ネットのBBSに書き込みを始めた当初は、おもしろいので
時には、夕食の後とか、休日にまでネットをしていたことも
あったけれど、今は、そこまでするほどの話題があるかというと
ちょっとねえ・・・
本でも読んでいられればいいのだけれど、本を読んでいると
本を読んでいるようにしか見えなくて、パソコンに向かっていれば
仕事をしているように見えないこともないので、こんな時間の
使い方もしているわけです。
(画面上で本を読む気は、今は、ちょっと起きないですね。
なにか必要に迫られた時以外は。)
195は元気だなぁ。賞
結構元気でしょ?暖かくなってきたから。
これを『啓蟄』という。
>>880 聖書ファンダメンタリストってのがいるでしょ?昔ね、『戦争を待望する人々』って本が
そんなに売れなかったんだけど出てたよ。
あのさ、ここが本当に戦争の起因に関してあなたとは全く相容れないんだけど、
根底にはこれだよ。聖書に書いてあることを実現したい連中ってのが、かなりの数いる。
あんまり話題になってないけど、首相とうとう言ったね。
「だって日本は核持ってないもん」
うんそりゃそうだ。日米関係の本質が一言で表されてる(w
「あ、なんてこと言いやがるんだ!」
ってブッシュは怒るかもな。怒る知恵があればだが。
>>883 >聖書に書いてあることを実現したい連中ってのが、かなりの数いる。
ああ、それ同意。
進化論教えた教師が罰せられたり(つい最近こと)
じゃあ、膨大な化石はどう説明するのか?と問われて
「化石は化石として元々あった」なんて大統領が答えちゃう国だもん。
国あげて「と」なんだよ。あいつら。
まあ、「と」はホビーとして楽しむにはいいけど国是としてはどうもね(w
あ、そうそう、それからラムズフェルドの最近の発言。
「日米関係はかつてないほど良好」
これってジャイアンがドラえもんに道具(主にリサイタル関係)
出してもらったときに、のび太に言う台詞
「おお!心の友よ〜」と同じだよね。
>881
リンク先興味深く読ませてもらいました。
今の日本に当てはめると、
・サダムは悪者のイメージ→金正日は悪者のイメージ
・テロに対する不安→北朝鮮の核開発に関する被爆国の不安
イラク攻撃が成功したら、次は北朝鮮なんだろうなぁ〜と思ってしまいます。
>>884-885 『と』がね、武器もってやがるんだよ(爆
これを古来、日本では俚諺で
『キチガイに刃物』と呼んでいる。
888 :
タク:03/03/25 17:05 ID:???
つくづく口喧嘩以上の手足使った喧嘩は嫌いなことを思い知らされています。
ニュースの時間のたびに落ち込む。聞かなければいいんだけど気になるし・・
火ぃ噴いていたりすると、もうゲンナリ。
だいたい9.11の犯人といわれている人のなかに、イラク人って1人でもいたんだっけ?
ほんと、次は北朝鮮なんだろうなぁ。
でもこれってすごくむちゃくちゃなアメリカの理論なんだよねぇ。
イラクと北朝鮮を潰したら、今度はアメリカが一番危ない国じゃん。
レスを書きかけていたんですが、いろいろあって遅くなりました。
>>883-884 >聖書に書いてあることを実現したい連中ってのが、かなりの数いる。
それって、私の思い違いでなければ、「最終戦争で人類が滅亡すれば、
聖書に書いてあるとおりに、信仰あつき者は天国に行き、
そうでない悪は、地獄に落ちるから、最終戦争をすべき」
という考えを持っている人たちのことですよね。
でも、「と」っていうのは、なんでしょう?
ちょっと考えてみたけれど、わかりません。
「トンデモ」ってこと?
以下、さしあたりレスするつもりで考えていて、文章化しないまま
今日は時間切れの部分だけメモしておきます。
(他のレスにはレスしないという意味ではありません。)
>>883 >ここが本当に戦争の起因に関してあなたとは全く相容れないんだけど、
>>886
やっぱり、書くのに時間が要るような話題を振るのは、
時間に余裕のある時でないと、あまりよくないですね。
>>888 ま、暇に任せてあっちに書いちまったけどさ、もうね、ほっとくしかないって(w
大唐帝国、こりゃ、もうね、永遠に続くとも思われた帝国だよ。
あっけなくつぶれちまうわけ。そりゃ、王朝成立から数年単位っていうスパンじゃないけどさ。
でね、中国を専門にしててよかったな、って思うのは、そういう面で非常に離れて見られる。
『春秋』なんてのはもう、そんな歴史の繰り返し。
現代の基本としては、もうね、民衆ってのがどうしようもなく愚劣であるし、そういう大多数が選ぶ奴ってのは
そんなにたいしたもんじゃないって(w
で、私、そういう政治的なところからは馬鹿馬鹿しいから離れたの。で、中国の先秦思想をもうね、
その啓蒙に使う力全部使ってやってるの(w
例えばさ、あとは、琉球織りを突き詰めてやってたりするの。子供と一緒にそういう自然を
楽しみながら余生(?w)を過ごしたりするの。いや、もう、それはさ、あなたが実践してることだろうけど、
ははぁ、よその国でいろんなことが起きてるわい、って感じで突き放せばいい(w
すぐ電源を落とすはずだったんだけれど、ちょとこれだけ。
書籍板とかニュース系、映画板などでも話題になっているみたいですが、
ムーア監督のスピーチで、わざわざ長文まで書いてどうこう言ってる
阿呆たちがいるのは、30板くらいのようですね。賞
>>889 そそ、トンデモ。ま、そう言う事なんだけど、
>信仰あつき者は天国に行き、 そうでない悪は、地獄に落ちるから
そう考えてるキリスト教徒が結構いるんだけどさ、本当は違うんだよね。
もうね、ヤハウェはさ、この世界作ったときにすでに、天国行きと地獄行きの判断を
下しちゃってるわけさ。だから、どんなに信仰が厚かろうと地獄に行く運命のやつは地獄へ行くし、
信仰が薄くても天国行きの切符持ってる奴は天国に行けるわけ。
自分が信仰厚いから最終戦争に生き残る、だから戦争OKってのじゃなくて、
そもそも自分の行方がどうであろうと最終戦争希望、これがファンダメンタリストの恐ろしさなの。
神の威光を高めるため、自分が天国行きか否かに関わらず勤勉を是とした、
資本主義の発達の原動力となったプロテスタンティズム。
恐ろしいやつらですよぉ〜(爆
894 :
タク:03/03/25 21:27 ID:???
>>891 慰めていただいたようで、すみません。
まだ書いてないけれど『きもの歳時記』なかなか楽しめてて、こんなのを沢山読みながら
過ごしたいなぁと思ったりしています。
そうだよねぇ。
イラクや北朝鮮なんてもう引き際考えるしかない状態になっている国だものねぇ。
考えてみれば、アメリカだって崩壊し始めているとも言えなくは無い。
引き際の出来たやつってのは最近ではゴフバチョフくらいしか思いつかない。
苦労が足りないのかねぇ。
>>894 私が『花笠をかぶって踊るしかない』とか、これはもう三回目になるが『南洋の土人云々』ってさ、
ま、私にとっては
>>891みたいなもんなわけです。
例えばあっちのスレ覗くとわかるけど、古尾谷死亡、だと、あんなに早くレスがつくわけ(w
で、あんなに早くスレが伸びるわけ(w
わかるでしょ?(爆
そういうのがもう、三十歳超えてるんだよ。ガキまで作って、一般社会に溶け込んでんだよ。
これはね、もう、例えば、周りがみーんな人間の皮をかぶったエイリアンでさ、
私はそのエイリアンにね、正真正銘の人間であることをばらしちゃいけない、って感じで(w、
生活していかなきゃならんわけさ。やつらの頭ん中はイラクでもなんでもないんだよ。
なんか戦争だなぁ、北朝鮮に連れて行かれて頭にくるなぁ、とか、そのレベルさ。
アメリカだって、ああやって、軍備維持していこうなんて、今後よほどの重税か、
社会福祉削減か移民の受け入れ拒否かしないと立ち行かないよ。電球は切れるときに一瞬
めちゃ明るくなるじゃん(w、そんなもんだと思って楽に構えてりゃいいんじゃないの?
>>894 でね、今日は早起きして朝風呂入って、部屋のダンボール片付けてたらさ、こんなもんが出てきたよ。
黒田寛一『社会観の探求』
でさ、当然、これは高校時代に古書で買ったもので、北海道大学ってのは革マルの学校なわけ。
で、北大周りの古書店には黒田本が結構あってね、当然、当時の『ある種』真面目だった学生らしくて、
書き込みが入ってるわけ。
裏表紙にはね
『1971.8.18 変革の思想・変革的態度⇒人間の解放』
『デラシネ打倒』
なんて書いてあるんだよ。
他にも
『矛盾・・・環境と人間の交互関係の不正』なんて、なんか意味がわかんないけど(w、
なんか使命を持ってこの本を読んでたんだなぁ、って。
897 :
タク:03/03/26 11:52 ID:???
>>896 古書の書きこみはおかしいよね。この島の件の古書店は仕入先が京都なんだよね。
でこの前の『・・国家の起源』も丁寧なメモがあちこちにあって、すごく考えながら
読んでいるんだけど、ちょっとずれてる(笑
笑う私がずれてるのかもしれないけどね。
私の中の人がエイリアンかもしれないという妄想はかなりある。
以前どこかに書き込んだような気もするけれど
妊娠するってことはまさにエイリアン状態なんだけど
意識がまるっきり違った方向へも動くんだよね。もう自分が信じられない。
自分の中のもう一つの生命体ってかんがえただけでも吐き気がするんだけれど
別の意識はそれをすごく生かそうとしている、でホルモンなんかが全部それに
支配されちゃってるから行動がもう違って来る。気がつくと思考方向も
なんだか変だぞと時々思うけれど、だんだん支配される部分が増えて来る。
授乳期間中まで、時間の経過とか声や匂いにともない感情までも
自分のものでなくて、制御不可能な領域になっている。
実際に存在する生命体ともう一人の自分にすっかり囚われちゃっている期間なんだよね。
で、それがおぞましいかというとすごくおぞましいんだけれど、
記憶の中では甘美だったりして、いやだねぇ。
自分だってそんなんだから、しょうがないやぁね。
上野千鶴子が考えた末に妊娠することを止めた経緯がどこかに書いてあったけれど
このあたりのことはきっちり体験して書いて欲しかったよ。
アンタがすればいいでしょって言われても、私の頭ではこの感情の変化を理論化するなんて
できないよ。
>>883にレスするつもりだったんですが、レスしやすいところから。
>>893 先生、質問です。
本当に最終戦争で人類が絶滅することを望んでいるのだとしたら、
なぜ、ブッシュは、大統領に就任してすぐに核兵器を世界中に向けて
発射してしまわなかったのですか?
という質問に対する答を教えてください。
>>886 非常にわかりやすい対比なんですが、
イラク攻撃を支持するアメリカ人が多いわけを考える場合に、
ここ数年、特にこの半年ほどの間の日本での北朝鮮報道の状況を考えて、
そのような状態がアメリカではイラクを対象として生じていた
(かもしれない)と考えると、大変わかりやすいのです。
ただ、どこかにも書きましたが、朝鮮半島で実際に戦火を交えるということは、
日韓両国にとっても政権が引っくり返りかねないリスクが大きいので
保守政党の指導的政治家の中にも本気で望んでいる者は多いとは思えないし
(むろん、いることは間違いないですが)、それは、アメリカ政府にとっても
非常にリスクの大きいことだと思います。
むしろ、より大きなターゲットは、将来アメリカと肩を並べることに
なりかねない中国なんでしょうね。
(北朝鮮の政治、経済、軍事力で戦争をできるわけがないということは
冷静な分析者なら誰もが言っていることでしょう。)
書き出したついでに、北朝鮮の脅威を煽ることの日米両政府(まあ、
支配層とでも言った方が適切かも)にとってのメリット
・当面、日本へのミサイル防衛網の配備でこの地域の軍事的支配の強化
および軍需産業の利益(米)
・将来的には、ライバルとしての中国を軍事的に恫喝・屈服させる(米)
・内政の行き詰まりから国民の目を逸らす(日米)
・今後予想される大衆的な反政府的行動(暴動や組織的抗議行動など)に
備えた有事法制などの治安立法の整備(日)
・その他、またあとで気がつくかも
さしあたり、このスレを最優先でチェックすることにしますが、
どこかで私宛てもしくは私と関係ある書き込みがあっても
気がつかないおそれがあるので、なにかあったら教えてもらえるとありがたいです。
個人的メモ(3月27日付「日報抄」)
http://www.niigata-nippo.co.jp/column/search.html 国際世論の反対を押し切ってイラクに侵攻した米政府は、イラク
軍と砂嵐の手荒い歓迎にいらだち始めたのだろうか。「ロシア企
業がイラクに対戦車ミサイルを売却している」と抗議を行った
▼即座にロシア政府に疑惑を否定されてしまうあたりが、最近の
米国外交を象徴している。「死の商人」の暗躍に関しては、米国
は立派なことを言えたものではない。第一次大戦敗北後のドイツ
で、いち早く不死鳥のように再編されたのが巨大軍需産業のIG
ファルベンだった
▼敗戦国ドイツでの競争相手復活を、戦勝国米英の軍需産業が歓迎
したという。「ドイツの古い仲間が加われば強壮剤となって、各国
の兵器製造業者を若返らせる」からである。IG再編の翌年には米
英の企業と、爆発物の世界市場を三分するカルテルが結ばれる
▼4年後、米国財界人の参加でIGの在米権益を管理する会社が
設立された。ヒトラーに巨額の資金を提供したIGと米企業の関
係は戦争が始まっても続く。ある米企業は連合軍に売った軍需物
資の利益の20%を管理し、戦後IGが受け取れるようにしていた
▼「死の商人」(岩波新書)に出てくる話には驚くばかりだ。軍
需産業の国境を超えた連携と後押しがなければ、第一次大戦後わ
ずか20年で、ヒトラーがあれほどの軍備を整えることなどできな
かったのではないか
▼第二次大戦と冷戦を経て、米国は軍需産業でも世界の超大国に
なった。利潤のためなら利敵行為も辞さない「死の商人」は往々
にして、最も縁遠いはずの愛国者を装っては祖国や自由の危機を
叫び、巨大な利益をあげてきた。世界が米国を恐れる一因であろう。
どこに書くといいかわからないので、ここに書いてみます。
今朝のニュースで、「ブッシュは殺人者だ、私たちは命がけで
フセイン大統領を守ります!」と大声で叫んでいたイラクのおばさんが、
その後、カメラが切り替わる寸前、「こんな感じでいいかしら?」
という表情で横(にいると思われる人)を向いていました。
>>897の身体感覚ってのは本当にもう、私のような人間、そりゃ男だから、想像するしか
ないんだけど、なんか恐ろしくもあり、羨ましくもあるんだよね。
その恐ろしくも羨ましいことを上野は選択しなかったんだぁ。
例えば石坂啓『赤ちゃんがきた!』なんかだと、例えばね、ボクは石坂のある種生真面目さや、
なんかちゃんと言っていこう的な態度には経緯を表するわけ。でもね、まだ、新左翼の心性で
女性論語ったり政治論語ったりされると、どうも40年ずれてるよな、とか思う。
で、その『赤ちゃんがきた』なんだけど、私にしてみればアグネスチャンの子育て論系と同軌で、
石坂が赤裸々系、チャンが建前系だと思ってるの。
吐き気が出るほど嫌いなわけ。あれは本当に駄目だよな、と思う。それよりは林真理子の言説のほうが
しっかりしている。となると、同じ女性であっても、身体論に杜撰な生き方をしているアグネスチャン
みたいな奴もいるんだなぁ、とか思ったのです。
>>898 ははは、ホントだね。そうしない理由は自分もまだ死にたくないし、もう少し
贅沢な楽しい生活をしたいからなんだろうね。これは本来のファンダメンタリストとしては
堕落なんだよね(w
例えば、それやってもいいんだけど、っていうか、万が一最終戦争になって世界的規模の戦乱、
我々にはそうしないように、というカセははっきりとあるでしょ?
聖書中心主義が根底にあったら、そういう方向に進む場合のカセはそいつらにはないよ。
だから、簡単に開戦なんて考えられるんじゃないの?ま、ハルマゲ丼になっても
構わないぞよ、聖書にはそう書いてあるから、なっちまえばしょうがねぇ、ってな
感覚のやつらが力を握ってるってのは恐ろしいやんけ、ってことです。
>>902 それは『プチシルマ』のCMの林家ペーと同じような視線の移り方だったのだろうか。
機関銃を上下に振りながらシュプレヒコールしてたおばちゃん達でしょ?
また放送された時に、私も確認してみましょう。
>>904 そうだとすると、「聖書原理主義だから」という説明はもっともらしくも
あるけれど、主要因とはちょっと違う、どちらかというと、
口実もしくは名目としてうまく利用されている方が聖書原理主義、
ということにならないかな? どうかな?
というところがポイントでした。
>>905 >それは『プチシルマ』のCMの林家ペーと同じような視線の移り方だったのだろうか。
そのCMは見たことがないんだけれど、幕の内スレでのその話題も
念頭において、そのことを書きました。
>また放送された時に、私も確認してみましょう。
うん、あれと同じでなくても、似たようなものは、まだ見られるんだろうと思います。
元の映像が本当にイラク側のヤラセかどうかはわかりませんが、
少なくとも、日本のテレビに映し出されるということは、
「イラクがヤラセをやってるぞ」とアピールするための
アメリカか日本のフィルターがかかっているはずですから。
>>906 過去の植民地支配における戦争とは全く違うことはわかるよね?
その最終戦争で自分達が勝ち残る、と考えてる聖書原理主義者が
世界戦争をし始めるってのはわかるかなぁ?
経済的な利益は付随で中心は思想であり、宗教であり、党派性の問題だと思うよ。
口実や名目なんかじゃ全くなくて『ハルマ和解』が自分達の生き残る戦争だ、と
考えてる、って事でもいいんだけど、石油利権が欲しいから戦争しますってのは、
いささか旧来的な戦争史観だろうなぁ。
何回も言うけど、形を変えた政治形態・外交形態が戦争だ、ってのはOK?
>>907 まあ、ゆっくり行きましょうか。
>形を変えた政治形態・外交形態が戦争だ
もちろんです。
あー、よかった。共通の了解事項だ(w
うん、簡単に言えば、その覚悟を持ってるやつらは簡単に戦争という形態を選択しやすいよ、
そういうファンダメンタリストは誠に危険なやつらだよ、そういうのが世界一の軍事力を持ってるのは
本当に困ったもんだよ、っていうことなんだよね。
アメリカの価値観じゃないものには簡単に鉄槌振り下ろすだろうよ、これは利権でもなんでもない、
覇権主義であろうと。そうするとなんで覇権主義なんだろう。世界に覇を唱えたい心性ってのが
問題になるんだろうし、単純に『金儲けしたいから』じゃ説明にならないだろうね、と思う。
率直に言って、今日あたりは、こちらの論点を文章で展開するのが
難しいので、そちらの考えを展開してもらえると助かりますね。
>過去の植民地支配における戦争とは全く違うことはわかるよね?
>その最終戦争で自分達が勝ち残る、と考えてる聖書原理主義者が
>世界戦争をし始めるってのはわかるかなぁ?
ここらへん、あなたがそう考えているというのは、もちろん、
わかるのですが、なぜそういう結論に至ったかが、私には、
この説明だけではよくわからないのですよ。
特に、
>石油利権が欲しいから戦争しますってのは、
>いささか旧来的な戦争史観だろうなぁ。
少なくともかつては経済的な利害が戦争の主要因(のひとつ?)だったという
認識があるのであれば、その重要度が他の要因と比べて下がったとする
論拠を教えてもらいたいですね。
まあ、不特定多数の人がレスするようなスレではないので、
あんまりきっちりやらなくても、ポイントだけ、
「ほら、こういうことがあるでしょ」というのを出してもらって
それでよくわからなければまた聞きなおすっていうのでもいいと思います。
>>911は、909まで読んでのレス。
簡単にこちらの考えの根拠のひとつを例として挙げると、
>>901で引用したように、ナチスが権力を握って対外侵略を進めたのも
裏でバックアップして利益を得ていたドイツの軍需関連産業があったわけですよね。
で、ヒトラーは、別に、聖書原理主義ではない(ですよね?)。
少なくとも第一次世界大戦以降の現代の戦争で、資本主義的な
経済的利益とは無関係に起こされた戦争というのは例外的にしかないのでは?
で、おそらく、考える枠組そのものが違うのだろうと思うので、
195がそういう考えに至った論理展開を、「相手は自分と同じようには
考えていない」ということを強く意識した上で、そういう人に
わかってもらえるような言葉で説明していただけると
たいそうありがたいことだと思うわけです。
ほんとは、こんなに2ちゃんに書き込みしてる場合ではないのに、
と書いてみるテスト。
ドイツに関してはアーリア至上主義ってのがあったよね。
第一次大戦以降ってくくっちゃうのが不思議なんだけど、戦争ってのは
そんな直近の過去だけを例に出して今の戦争を分析するとかなりまずいだろう、と思うよ。
>>910が私の考える戦争原理。ここの戦闘で利益を受けそうなやつらは
そういう行動を支持するだろうけど、それは付随して出てきたものですよ。
基本的には
>>910、何でこう考えるのか?っていうと、人類学からの影響が強いです。
『自分の身分の安定』ってのが中心だろうね、と思います。
以下は、
>>913を書き込んだ後で続けて書き込んだつもりで
すぐ離席してしまって、エラーで送信されていなかったことに
今気がついた書き込みです。
うん、気がついたのでもう少し書き込みを。
結局、そういう思想の持ち主とそれで儲かる層とがあって、
お互いに利用し合っている面はあるだろうと思うけれど、
さて、どっちを主と見るかというところで食い違ってる、
という認識で合ってますか?
そこらへんなんですが、
>>910 >そういうファンダメンタリストは誠に危険なやつらだよ、
>そういうのが世界一の軍事力を持ってるのは
ブッシュ(および類似の政治家)に権力を持たせた背後には、
やはり、その進める政策で利益を得る軍需関連をはじめとする
大企業(およびそこからの金)があったことは事実として
認識してもらえますよね。
>>915前半部分に関して
例えばさ、そうすると宗教戦争とか、カンボジアへの中国の出兵、十字軍遠征なんてのは
軍事で金儲けしたいから、なんて説明じゃくくれないだろうと思うの。
利益を得たいが為の戦争ってのは『戦争』という大きな枠内の下位概念で、
それで戦争の発端だの原因を考えるとまずいよ、って言ってるの。
そもそもの発端は『身分安定』以外の何物でもないよ。元寇もそれ。アレキサンダーの遠征だってそれ。
後半部分
それも、一面的だよなぁ、と思う。ブッシュが権力を持った一番の背後にあるのは
アメリカの民主主義だよ。アメリカ人の多数が支持している、今でも支持が増えているってことだよ。
大企業からいくらもらおうと、自分の会社がいくらでかかろうと、為政者になるためには
『民主主義的』な選挙で選ばれるしかないのさ。で、選んで支持してる奴が、今のところ
アメリカには山ほどいるってことさ。金儲けしたいから戦争する、なんてのは副次的な産物だよ、やはり。
基本は戦争がしたいからする。気に入らない奴が地球のどこかにいるからする。
そう言う事だよ。
>>916 こういうことでしょうか?
あなたは、ずっと昔(新しくとも宗教戦争とかそのあたり)まで
さかのぼって戦争一般に共通する要素とはなにかという
最も大きな共通項について考えている、と。
そうだとすれば、お互い別のことを、つまり、異なる話題について、
論じているのだと思いますよ。
私の方が何を論じているかと言えば、今、現に行われている戦争を含む
現代の戦争について、その主たる要因は何かと考え、
資本主義成立以前は別として、少なくとも第一次世界大戦以後の
大方の戦争に限れば(もちろん、ごく近年の戦争も含めて)、
資本主義的な利害、利権の獲得というのは、はずすわけにいかない
要因としてある、と考えているわけです。
>>916の後半
あなたの考えは書かれているとおりわかるつもりですが、
なぜそのことを(そのことばかりを)重視しているのかが
わからないのです。根拠が書かれていないから。
アメリカ大統領選挙なんてものが結局いかに金がものを言うもので
あるかは、
私が言うまでもなくご存知ですよね。
アメリカの民主主義って、根本的には、金を持っている人にとっての
民主主義でしかない(実質を伴っていない)とは思いませんか。
久しぶりのカキコ♪
まぁ、戦争の善し悪しは歴史が判断するんでしょうな(;´Д`)
現状のイラク情勢云々よりも今後の展開次第で数十年後の評価が分かれると
思われ・・・
>>917 前半部分
そのとおりだと思うですよ。
で、私は現代の戦争だろうが、それは主の要因ではないと考えているのです。
あくまでも付随物。利害論を主要因に考えて戦争反対をやっても、
戦争などはなくならないよ、ってことです。
後半部分
アメリカ選挙で金がものを言う、ってのは日本でも金がものを言うんだから変わらないよね?
でさ、金で動く大衆がいるってことなのかい?ま、日本でもそうだけど(w
そうすると、民主主義の行き着く先論になるのは当然じゃないのかな?
圧政者が上から強制しているわけではないよね?草の根手弁当ブッシュ支持者だって
山ほどいるわけさ。
根拠を出せ、と言われるが、ブッシュが当選したのがもう、根拠じゃないのかな?
ほんの数パーセントの共和党支持者がブッシュを無理やり大統領に据えたわけでもない。
, ,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.
/;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`、
/;:;:;:;:彡―ー-、_;:;:;:;:;:;:;:;|
|;:;:;:ノ、 `、;;:;:;:;:;:i
|;:/_ヽ ,,,,,,,,,, |;:;:;:;:;:;!
| ' ゚ ''/ ┌。-、 |;:;:;:;:/
|` ノ( ヽ ソ |ノ|/
_,-ー| /_` ”' \ ノ < ちょちょっと!一旦CM入ります
| : | )ヾ三ニヽ /ヽ、_
ヽ `、___,.-ー' | `ー-、
| | \ / |
\ |___>< / ヽ
921 :
タク:03/03/27 23:27 ID:???
私も割り込みます。
第一次大戦から第二次大戦までの頃は国力が工業生産力で象徴されていたから
単純だったんだけれど、市場経済の発達してくると、もちろん
一部の企業は戦争で儲けがでるけれど、資産の運用という面では
戦争が株式に有利に動くわけではないので、昔ほど単純には儲からない。
アメリカ経済が株価の低下によって低迷が続くと、濡れ手に粟のような
儲かり方は出来ないようになてきますよね。
むしろ今度の戦争が長引き戦後復興の負担を考えれば経済的にはマイナス要因が増える。
それでも、開戦に踏み切ったのは、やはり経済は二の次ではと考えます。
もちろん軍需産業のロビイストの後押しの存在を否定しませんが、
ユーロ対ドルと考えると、メリットが少ない戦争でもあります。
>>921が非常に私の舌足らずなことを詳細に説明してくれてありがたいのです。
>>921 そこらへん、実際のところ、どうなんでしょうね?
私も、すぐに出せるデータを持っているわけではないのですが、
個々の企業は、必ずしも自国の経済全体のことを考えずに、
(もちろん、自社への影響が明らかな場合には考慮した上で)
まず自社の利益第一で行動しているのではないかと思います。
それが資本主義というものですから。
アメリカ一国もしくは世界全体の経済に悪影響があるとしても、
アメリカの軍産複合体に属する企業体は、個々の企業の利益
(および自社の利益になるからという理由から関連する企業の利益も)を
追求しているのではないでしょうか?
ここらへん、もうちょっとまとまった説明をする時間が
ほしいところなのですが、簡単に書いてしまうと、
資本主義というのはそういうものなのだと思うのです。
例えば、食品会社が有害とわかっている添加物を使うのも、
その方がコストを小さくできて、利益を大きくすることができるからであり、
消費者の体に害が及ぶことについては、それが公になって売上げに
影響することにならない限りは、一般に食品会社は放置しているわけです。
あるいは、公共事業やODAが実際は、政権政党と結び付いた
企業の利権のために行われている面が大きいといったことなども。
で、軍需関連産業については、それがアメリカ経済と政府予算の中で
非常に大きなシェアを占めているということも見ておかないといけないと思います。
それから、軍拡や戦争が続いている場合(現状はそれにあたる)の
他の産業と比べた軍需関連産業の「旨み」についても。
・広告費がかからない
・顧客がなくならない
・価格競争がほとんどない(=利益率が高い)
ちょっと取りとめなくなってしまった感はありますが、
今日はこんなところで。
>>923の前半部分。
そうするとだね、貴方の考えでは、『自社の利益を考える軍事産業が戦争を起こす』
になっちゃうよ。いままで、会社が戦争を起こした例などないよw
中段部分。
そういう時代もあったね。ただね、そう言う事をやったほうが結局は企業のマイナスである、と
最近は考えられることのほうが多いよ。70年代初頭ならまだしもね。
公共事業やODAに関してはそのとおりだろうと思うけど。
後段部分。
前段部分でも触れたけど、いくら大きなシェアを占めていようが、
それが主要因にはなってないことが納得できない?
925 :
タク:03/03/28 23:06 ID:???
すごくマヌケな発言で済まないんだけれど、
どちらかであるというより、どちらの条件も揃ったところで始まるのではないでしょうか。
魚好きさんの意見だと資本主義社会のシステムが戦争を引き起こすということの
論点が置かれているけれど、それだけではないよね。
社会主義などは国内の不満をそらすために、外に敵を作っている部分もある。
でもそれに乗じて武器を売りつける企業もある。
武器の買えないグループはテロルへ走る。そこへ資金援助しちゃう国もでてくる。
戦争を拡大する要因は軍需産業にあるけれど、それだけだと見逃す部分も大きい。
>>924 >そうするとだね、貴方の考えでは、『自社の利益を考える軍事産業が戦争を起こす』
>になっちゃうよ。いままで、会社が戦争を起こした例などないよw
企業がやったら「戦争」にはならないし、自社で費用を負担しなければ
ならないではないですか。
戦争というのは、政府の行為として行うものであって、
費用は政府持ち(=国民の税金)で、兵器等を大量に消費して、
軍需産業の需要を増大させるもの、
ということには同意してもらえると思いますが。
(もちろん、それ「だけ」が戦争の全てではないだろうけれど。)
>そう言う事をやったほうが結局は企業のマイナスである、と
>最近は考えられることのほうが多いよ。
それは、とりもなおさず、
「マイナスにならない範囲ではやる」ということですよね。
依然として「戦争もやむなしか」と国民の多くが思うような状況が
作り出された上で戦争が行われているのだとすれば(現状はそうだと
私は考えますが)、やはり「マイナスにならない範囲でやっている」
と言えるのでは。
当然、現状の反戦運動の盛り上がりが、政府とその後ろ盾になって
戦争で利益を得る大企業を批判するものとして成長していけば、
簡単には戦争を起こすことのできない状態が実現される、あるいは、
少なくともそのような状態が実現される方向に近づく、
と私は考えています。
>それが主要因にはなってないことが納得できない?
率直に言って、お互い、相手が確信を持っていることはわかっているわけですが、
自分が確信を持っている根拠を相手がわかるように提示できていない
というのが現状ですよね。私にしても、あなたにしても。
>>925 >どちらの条件も揃ったところで始まるのではないでしょうか。
私も、そう思います。
で、
>>915では
>結局、そういう思想の持ち主とそれで儲かる層とがあって、
>お互いに利用し合っている面はあるだろうと思うけれど、
>さて、どっちを主と見るかというところで食い違ってる、
と書いているわけです。
「だけ」ということは、私は書いていないし、そのように
言っているつもりもありません。
さてと、30板の世相・ニューススレで書きそびれたままになっていることを
簡単にだけれど書いておこうと思います。
>>918のぴょん吉さんがまだここを読んでくれているなら意見を
聞かせてもらいたいとも思うのですが、日本政府がピョンヤン宣言に
同意し、日朝国交正常化交渉を(まがりなりにも)開始した
背景についての私の考えです。
当然、それは、いろんな要素が絡んでいて単純ではないのだろうけれど、
一つあるのは、北朝鮮を市場および投資先として獲得したいという
日本の財界の意向があっただろうということです。
小泉がピョンヤンに行く前から、北朝鮮は経済をなんとかしようと
してのことでしょうけれど、経済特区の設置など経済開放政策を
すすめていて、現にアメリカや韓国の企業が北朝鮮と接触を持ち
合弁事業をすすめるために話し合いなどもしてたわけです。
日本の財界を後ろ盾とする政府としては、この動きに遅れを取らぬよう
北朝鮮に「つばをつけておく」必要があったのではないかと。
(で、日本政府の中も一枚岩ではないから、平和的な北朝鮮への進出で
利益を得たい部分もあれば、北朝鮮敵視を強めることに利益を求める
部分もあって、どうもその後は後者の方がかなり強くなっているようです。
まあ、こういう構図はアメリカにもあるんでしょうけれど。)
>>926前段
あなたが
>>923で書いたことは『当該国家の利益不利益に関わらず、自社の利潤追求で
会社は動く』ってんでさ、当初の戦争原理を企業にまで引き下げたわけでしょ?
そんな馬鹿なことはないよ、って言ったのが私の書き込みです。
原因になるわけが無い。戦争は国家間の政治の延長だもん。企業の利潤追求の態度が
戦争の主原因なわけがないじゃない。
中段
>それは、とりもなおさず、
>「マイナスにならない範囲ではやる」ということですよね
そんな話の持っていき方、ありえないよ(w
後段及び
>>927-928 >>919をちゃんと読んでくれればわかってもらえると思うんだけどさ、
利害論を主要因に考えて戦争反対をやっても、戦争などはなくならないよ、ってことです。
で、どんな戦争論読んでも、『金儲けしたい奴が戦争を起こす。これを押さえれば戦争はなくなる』
なんて話は出てこないよ(w
>>929 確認しておきたいんだけれど、あなたは、
「現代の資本主義国が引き起こす戦争の背景に軍需関連産業がある」
というようなことを書いた本やそういった主張に一切触れたことがない、
と言っているのですか?
>>929 「戦争は政治の延長」ということ自体には同意します。
で、少なくとも内政問題に関しては、現実の日本の政治をありようを見れば、
保守政党の基板である財界(=個々の企業の集まり)の意思に添って(注)
行われているということには同意してもらえると思いますが。
で、そうした政治の延長として、戦争も国家によって行われると、
こういうふうにつながるのが私の考えなのです。
(注)100%そうというわけではなく、あくまで「マイナスに
ならない範囲で」です。明らかに国民の支持を失うようなことを
簡単にしてしまうことは原則としてないわけです。
あと、現実にブッシュ政権の主要閣僚が軍需関連産業の役員および
役員経験者や株主であるということについて、その関係を
195がどう理解しているのかを聞かせてください。
>>930 違う違う。戦争原理論議にそれが戦争の原因である、なんて話は出てこないよ、ってこと。
>>931 だから、そういうやつらがいくら集まろうと、選挙で選ばれた人間が政治を行なってるのはわかる?
伝送言うやつらを支持している民衆の存在ってわかる?そういうことさ。
保守政党にしろ、その基板である財界にしろ、支持者がいなきゃ政治にゃならないじゃん。
>>932 前に旧天皇一家系が満州や朝鮮の利権を持っていた話は某スレでしたよね?
あのさ、だから天皇が戦争をした、って話にはならないわけ。
それを支持する広範な民衆ってのがちゃーんと存在するわけ。
>>933 伝送言うやつらを→×
んで、そういうやつらを→○
>>933-934 なるほど、そういう書き方をしてもらえると、
どこで食い違っているのかがわかってきた気がします。
「現代の資本主義国が引き起こす戦争の背景に軍需関連産業がある」
ということ自体(まあ、多少言葉のニュアンスは違うかもしれないけれど)は
事実として認識しているけれど、そんなのの利益になるような政治(戦争を含む)
を結果としてやらせてるのは、一般民衆だよ、
で、そんなふうに一般民衆を持っていっているのは、企業の利害なんかではなく
掲げられている理念とか大儀名分とかいうものの方だよ、
と、そんな感じ?
「一般民衆」とかいった言葉づかいの問題は、二次的なものなので、
訂正・修正はどうぞご自由に。
非常に簡潔に言うけど、魚好きさんは戦争を含むあらゆる惨たらしい事態の
要因を特定の階層に求めようとしてるんじゃないですか?
ポルポトの理想郷も文革もすべて大衆の後押しがあったわけで
今回の戦争も広範囲な大衆の後押し無しにはありえないわけで
もちろん反戦を叫ぶ層もいるわけだけども
今回は好戦派大衆が勝利しただけだと思う。
かつてジャーナリストのハリソン・ソールズベリーは
スターリンを指して「群衆が生んだテロリスト」と呼んだが
最初は「そりゃヒトラーだろ!」と思ったけど今なら凄く納得できる。
スターリニズムもナチズムも大衆が生んだ双子のモンスター。
>もちろん反戦を叫ぶ層もいるわけだけども
>今回は好戦派大衆が勝利しただけだと思う。
自分で書いておいてなんだが読み返してみてダメだなこれじゃ(w
反戦を叫びつつ、何かの拍子に好戦に転ぶのが俺ら大衆なんですよ。
俺は社会党っていう党が日本一大衆迎合的なクソ政党だと思うんだけど、
連中の大戦中の変節ぶりこそ正に大衆の写し鏡だね。
で、そういうことに気付かない限り反戦闘争に勝ち目はないぞと思う。
俺にそういう面があるかと問われれば、残念だけどあるんだよね(w
とても195の様に自分を「少数者」と規定する気概はない。
>>938 >戦争を含むあらゆる惨たらしい事態の要因を
どのあたりのことを主に考えているかにもよりますが、
かなりの部分は、そのように言えると考えています。
そうではない事象もあるでしょうけれどね。
なんだかこのところ気楽な書き込みをしづらい感じになっていますか?(笑
>>936 んー、まぁ、なんかもどかしいけどそういう感じ(w
ヒトラーのあの独裁が生まれたのが大衆への奸策と恫喝ではなく、大衆は進んであの体制に
身を預けていって、それがドイツ国民としては楽だし、気分がよかったの。
日本も同じ。で、急に敗戦になると手のひらを返すわけ。
大月書店→中公文庫の『拝啓マッカーサー元帥様』っていうのを最近読んだけど、
もうね、そりゃ、手のひらの返し方がすごい(w
『我々は軍政に苦しめられておりました。解放の神様であるマッカーサー様は何卒
ご健康に留意し、日本を救ってください』
みたいなファンレターを山ほど書くわけ。恐ろしい大衆だろうなぁ、と思ったよ。
で、その中には大政翼賛会系思考でバリバリ活動していた県議会議長もいれば、
共産党党員もいるの。そういう、右から左までずずずいーっと入っていっちゃう、
無責任な大衆民主主義社会成員が『根源的な戦争の支持』から積極的な参加まで関わってるの。
943 :
最低人類0号:03/03/29 20:41 ID:wBBl75sb
m
貴方の嫌いな文言だろうけど『戦争はなくならない』ってのはほぼ正解なわけ。
政治がなくならない限り戦争なんてなくなりようが無いでしょ?
私が一人暮らしだったとすれば、その部屋の中では絶対に戦争は起こらないの。
私が同居者を募集して、一緒に生活を始めれば、戦争は起こる可能性は必ず出てくるの。
もうね、
>>938から
>>939はそのとおり。で、
>>939の末尾、
これはもうね、私がそうであるか否かは全く不問にして(w、多数派であり大衆であり、
なんて立場にはつかないでおこう、距離をおこう、って意識だけなのかもしれないけど(w、
できれば、
>>942のようなみっともない行動は美意識としてしないぞよ、ってのがある。
で、
>>941の指摘のように書き辛い雰囲気をもっと強めちゃうと(w、
>>940で『かなりの部分は、そのように言えると考えています』ってところで、
で、これは
>>938のからみでの回答だとすると、魚好きはそういう『クルエルウォー』系の
かなりの部分は『特定の階層や団体がそれを引き起こす』って言う風に読めるんだけど、
そうすると、そういう論理展開はなんでもかんでも『男性中心主義のせい』って言ってる、
田島陽子女史にそっくりではないのか?と思うのです。
読んでいて、色々と考えることができていいでし。
でも、役に立つ目新しい意見を持っているわけでも
ないので、ROMしているでし。
自分の考えを纏めるのに、とても参考になりますでし。
∧ ∧ 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ (*゚−゚) / < 書き込み辛いことはないヨ
\ヽ/ _,⊃ \ 書くほどの言葉がないだけ…
 ̄(▼)| ̄ ̄ ̄ ̄:\(| \____________
≡:|__. ......呆 ..::::__.)
..(◎)(◎)─-(◎)
再度失礼して。
>>947に禿同
・- ⌒
( ノ^^\) ヨミゴタエ アルナア
ヽ^ - ^ノ _
(つM| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|\|| .|
'\,,|==========|
949 :
タク:03/03/29 23:59 ID:???
>>945 う〜ん。田島陽子の言動を逐一追っていないので、不正確かもしれないけれど、
魚好きさんは、少しでも現状を分析し戦争を回避する方向を模索するスタンスからの
発言だから、それは少し違うのでは?
ところで『クルエルウォー』系とは何ですか?
>>949 『悲惨な戦争』で、ジョニーが戦わなきゃならなかったという歌で、丁度
読書スレにもかけて、お洒落さん風味でかきますた。
うん、だから、魚好きの真摯な書き込みには本当に頭が下がる思いなの。だけどね、
それが逆に働く場合もあるのだから、今回の戦争は軍需産業と政治家が起こしたものだ、
軍需産業のあくどさと為政者のずるさに気をつけよう、じゃ、戦争の回避には
役に立たない面もあれば、全く逆の作用を引き起こすこともありうるのだから、
一点突破で、その理論を戦争に持ち出しちゃ、そりゃ、田島先生の言う、校内暴力も、オウムの
犯罪も全部マッチズムが悪い、マッチズムがなくなればいい社会になる、ってのと
同軌になっちゃうんじゃないのかな?と、いささか思った次第であります。
>>944 >『戦争はなくならない』ってのはほぼ正解なわけ。
結局、そのことがあなたの出発点のように感じられるのです。
おそらく、あなたとしては、いろんな論拠の上にその結論を
得ているのでしょうけれど。
なにかこう、「戦争の原因を資本主義的な利害に求めようとするのは
誤っている。なぜならば、戦争はなくならないものであるから、
戦争をなくせるような主要因というものは存在しないからだ。」
と言っているように感じられるのです。
私は、なにも「それさえなんとかすれば人類が永遠に戦争から
解放される要因」を問題にしているつもりはなくて、
さしあたり、野放しにしておいたら戦争がなくなるわけがないし、
事態がもっとエスカレートしてしまうことが明らかな要因があるなら、
それをなんとかしてみようという努力は必要ではないか、
と、そんなふうな展開でものを考えているのです。
だから、「戦争をなくせるかどうか」ということは
私にとっては問題ではないのです。
(こういうたとえ方が適切かどうかわかりませんが、人間は、いずれ
死んでしまうことが明らかな存在ではあるけれど、生きている間に
なにをするかということは無意味なことではない、と私は考えています。
「人間はいずれ死ぬから、生きていることは無意味だ」とは思いません。)
他に書いてもらったことについて個々にレスできることもありますが、
とりあえず、ここらへんの認識の確認からお願いします。
こう言った方がよかったかな?
どんな医療も人間を最終的な死から救うことはできないが、
健康に生きて寿命を全うするための努力は無意味でないし、
できるだけのことをすべきです。
私も楽しくロムっています(・´з`・)
>>951 >「戦争の原因を資本主義的な利害に求めようとするのは
>誤っている。なぜならば、戦争はなくならないものであるから、
>戦争をなくせるような主要因というものは存在しないからだ。」
なぜなら、で結びつけるような書き込みにみえるのかな?違うよ。
『戦争が政治の延長である以上(これは共通の認識)、二人以上の人間が集まれば、
(何らかの約束事を相互に取り交わす必要がある⇒政治)戦争が起こる可能性は必ずある』
って言ってるの。
それをできるだけ回避したり、そうならないように努力するのは本当に必要であり、
ただ、その努力が間違った方向だったりすると、回避してるつもりが戦争を支持することに
結びついていたり、後押しすることにもなりかねないよ、って言ってるの。
それが
>>950で私の書き込んだ見解です。
スレが終わりに近づいているので議論をまとめることを意識しながら書きますね。
(まあ、次スレで継続してもいいけれど、前スレを読めない状態で
話を引きずるのは、なにかと不便じゃないかと思うので。)
>>955 了解です。
「現代の資本主義国が引き起こす戦争の背景に軍需関連産業がある」
ということ自体は事実として認識しているわけですよね。(
>>936)
で、そのことを論証抜きに持ち出して、「だから戦争に反対しましょう」
というのは論理展開としておかしい、ということですか?
そういうことだったら、私も同意できますよ。
現に今行われている戦争にしても、ブッシュの大義名分の不当性や
主張に事実と異なる点があることなどを指摘することは当然必要です。
それ抜きに、「軍需産業が引き起こしている戦争だから反対しよう」
というのではおかしいわけです。
ただ私が言いたいのは、軍需関連産業が自分たちの利害に忠実に
行動するのを放置しておいたら、今のような戦争は何度でも
繰り返されるんではないの? ということなのです。
クエスチョンマークの2点についてお願いします。
まとめてレスできるね。
>軍需関連産業が自分たちの利害に忠実に行動するのを放置しておいたら、
>今のような戦争は何度でも繰り返されるんではないの?
いや、そうはならない。軍需関連産業構成員しか選挙権を持ってなくて、政治に参加するのが
彼らだけだったらそうかもしれないけれど、現実はそれ以外に選挙権を持ってる奴が大多数だから。
で、数の上から言えば、全く軍需産業に関係ないやつらが戦争を引き起こしている、というのが正しい。
だからいまある戦争のバックには巨大兵器産業やら石油業者や建築業者がいろいろいるけど、
それが戦争の背景で裏で糸引いてあやつってる、なんて認識は間違ってるよ。
何度も言うけど、その戦争回避の努力が間違った方向だったりすると、回避してるつもりが戦争を支持することに
結びついていたり、後押しすることにもなりかねないよ、って言ってるの。
>>957 >だからいまある戦争のバックには巨大兵器産業やら石油業者や建築業者がいろいろいるけど、
>それが戦争の背景で裏で糸引いてあやつってる、なんて認識は間違ってるよ。
そこのところをできればもう少し言葉を補ってほしいですね。
例えば、ブッシュ政権の主要閣僚が軍需関連産業の役員や元役員などで
占められているという事実については、どう説明するのでしょう?
あるいは、
>数の上から言えば、全く軍需産業に関係ないやつらが戦争を引き起こしている、というのが正しい。
その理屈で行くと、日本のODAなども利益を得る企業のためではなく、
多くの有権者の意思で行われているということになってしまいませんか?
話が元に戻りますが、
率直に言って、「そうはならない」の説明がされていないのでは?
仮に「全く軍需産業に関係ないやつらが戦争を引き起こしている」としても、
「今のような戦争は何度でも繰り返される」ということを否定できていないのでは?
いや、
>その理屈で行くと、日本のODAなども利益を得る企業のためではなく、
>多くの有権者の意思で行われているということになってしまいませんか?
おそらく、「多くの有権者の意思で行われている」ということを
肯定するんだろうと思うけれど、私が問題にしたいのは、
本質はどちらか、ってことね。
>ブッシュ政権の主要閣僚が軍需関連産業の役員や元役員
>などで占められているという事実
ねぇ、そういうのを閣僚に選ぶ七光りブッシュを国民が支持したの。
>日本のODAなども利益を得る企業のためではなく、
>多くの有権者の意思で行われているということになってしまいませんか
そのとおり。そういう政策決定をする議員を国民が選んでるの。
>「そうはならない」の説明
>>957の3〜5行目でしてますよ。
>「全く軍需産業に関係ないやつらが戦争を引き起こしている」としても、
>「今のような戦争は何度でも繰り返される」ということを否定できていないのでは?
うん、全く否定しない。今のような戦争は何度でも引き起こされる。
わかるだろうけどさ、選挙のときの争点なんてODAでどの企業を押しているとか、
どこの会社の役員系だ、とかさ、今までの戦争に関する表明なんてさ、有権者大衆にゃ
どうでもいいことなんだよ。おらが町の大立者が選挙に出た、いっちょ応援してやるベェ、とか
あそこに高速道路作ってくれるから投票するベェ、とか、今回の夏祭りに
挨拶に来てくれて握手したから入れるベェ、ってなもんさ。
これはアメリカだろうが変わらないよ。同じ。
そんなやつらが選挙権もって、投票してるんだよ。それが戦争を含む、政治政策の根幹だよ。
もし、戦争を回避したければ、こっちに力点おかなきゃどうしようもないよ。
選挙に出てる奴も応援してるやつらも支持してるやつらも、そんな程度で政治に
参加しちゃってるわけさ。就職でお世話になっただの、仕事でお世話になっただの、
そのレベルで選ばれてる議員が多数なわけ。
無意識にでも、そういう基準で選挙に参加してるような馬鹿をどうにかしなきゃ、
戦争に関する抑止なんて出来ないわけさ。
>>963 >無意識にでも、そういう基準で選挙に参加してるような馬鹿をどうにかしなきゃ、
>戦争に関する抑止なんて出来ないわけさ。
「馬鹿」という表現はどうかと思うけれど、概ね同意しますよ。
で、その「どうにかしなきゃ」っていうことの中身として、私は、
戦争に関してであればその背後にある利害関係を、
ODAを例にとればやはり背後にある企業の利害関係といったことを
多くの人が認識して、それが自分自身の利害とどう関わるかを考え、
選挙での投票を含む政治的な行動に自分の考えを反映させることが
必要だと考えるわけです。
>>961 >最後の二行がよくわからない。
つまり、有権者の意思で行われているにしても、その状況を変えるには、
有権者がODAについて(ODAの背後の利害について)正しい理解を
することが必要でしょ、という意味です。
自分で書いてみて思ったけれど、なるほど、これは、
「啓蒙」という言葉の当てはまる行為ということになるのかなぁ。
自分を一段高いところに置くようなその語感が
気分的にしっくりこないんだけどね。
今日は暇なので一日中オークション見てたり、アマゾン書評見てたりするので、
レスが非常に早いのだw
>戦争に関してであればその背後にある利害関係を、
>ODAを例にとればやはり背後にある企業の利害関係といったことを
>多くの人が認識して、それが自分自身の利害とどう関わるかを考え、
>選挙での投票を含む政治的な行動に自分の考えを反映させることが
>必要だと考えるわけです。
それがなんで抑止になるのかが不明ですよ。戦う相手がどうしても気に入らない、
そういう奴と戦争ってのはするんだから、これこれで軍産と政治家とが結びついてますよ、
なーんて啓蒙したって、そうか、じゃ、そいつら応援して戦争しようぜ、っていうのが
出てこなくなると思う?
戦争抑止にゃそんなもん何の役にもたたないよ。心情的に戦争反対してる人間の理論的補強には
なるけど、北朝鮮にくたらしいからやっつけちまえ、イスラム憎し、つぶせ主張にゃ
何の役にも立たん。
>>965 あなたらしくもない(w
>自分を一段高いところに置くようなその語感が
>気分的にしっくりこないんだけどね。
これは私の持ち味じゃないかぁ(爆
私は、あんまり暇じゃないんだけどな。(笑
>>966 >それがなんで抑止になるのかが不明ですよ。
戦争をするような政府を選ばない方向に向かうんではないの?
アメリカの戦争に反対する一方でそれを支持する小泉政権を
支持するような人は減ると思いますよ。
>心情的に戦争反対してる人間の理論的補強にはなるけど
それが戦争抑止の役に立つし必要だと私は考えるのです。
で、こういう表現だとどうでしょうか。
つまり、戦争をするような政府を選んでいるのは有権者なわけですが、
その政府がなぜ戦争を望むのかを有権者が正しく理解すれば、
有権者は、戦争をするような政府を選ばなくなる方向に変化するのではないですか?
だからぁ、ちゃんと
>>966の最後の七行を読んでよね、ったく(w
>戦争をするような政府を選ばない方向に向かうんではないの?
逆に戦争をする方向にだって簡単に動くよ。そういうのを支持するやつが増えたりするよ。
ね、これは当然のことだと思うんだけど、戦争がよくない、って思ってる人間の理論的補強を
いくらしたところで、北朝鮮憎し、イスラム憎し、シーア派憎しで、戦争しちまえ、って
人間は押さえられないよ、わかる?で、そのようなプロパガンダに簡単に乗っかっちまう馬鹿の数が
戦前もそうだけど今だってかなりいるってのを何回も言ってるんだけど通じてない?
>その政府がなぜ戦争を望むのかを有権者が正しく理解すれば、
>有権者は、戦争をするような政府を選ばなくなる方向に変化するのではないですか?
だからぁ、戦争をするような政府を選ぶようにもなるんだってば(w
正しく理解した上で、安全保障上、この国はつぶさにゃならん、っていう風潮には
何の力もないじゃないか、ね?
>>969 >逆に戦争をする方向にだって簡単に動くよ。そういうのを支持するやつが増えたりするよ。
>戦争をするような政府を選ぶようにもなるんだってば(w
上の点については、はっきり言って、なぜそう言えるのか理解できません。
具体的にはどんなケースを想定しているんでしょうか?
私は、例えば「北朝鮮憎し」という感情を持っている人に関して言えば、
マスコミを通じた意図的な宣伝に載っている面も大きいと思うので、
そうではない事実関係をよりよく知ることによって、「北朝鮮憎し」という
感情を持つ人が減るということはあると考えます。
むろん、新たに知る情報の内容によっては、さらに増えるという
可能性もないとは言えませんが、より事実に近い情報を得た上で
そうなってしまうのなら、それはもうしょうがないとしかいいようがありません。
簡単に言ってしまえば、背景を知らないで判断するより、
より多くの正確な事実に基づいて判断した方がいいはずということです。
| 魚サンは人間性善説?フランスでの反戦率90lなど
| という報道の中に『人々は戦争を望んでいないノダ!!』と、
| 考えているベースがあるように見えるでし。違ってたらゴメンデシ
|,_ 195サンは性悪説(とまではいかなくても魚サンよりは
|ii■∧ キビシー目で人間をみている)っぽいので『みんしゅしゅぎ』
|*゚ー゚) ? というシステムでは戦争が無くなることはありえない、と。
| ⊂ノ 個々の人々のレベルアップ?しかない、と。(啓蒙主義?)
| ノ
| と、見ててオモタでし。。。ヨコヤリゴメソ。。。つづけてくださいです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>970 >はっきり言って、なぜそう言えるのか理解できません。
戦前の日本がそう。ベトナム戦争の初期がそう、厭戦が出てきたのは中盤以降。
イギリスとアイルランドの紛争がそう。アフガニスタンがそう。
カンボジアのクメールルージュがそう。国民党と共産党の内戦がそう。
しなきゃならん、って思ってるやつらは戦争でも人殺しでもするってば。
例えば北朝鮮を挙げてるのでそれに乗っかると、日本人を誘拐していったような奴等、
やっつけなあかんやろ、つぶしてまえ、っていう奴が北朝鮮憎しの感情を無くすと思うの?
ありえないよ(w
最後の二行
そのとおり。そしてそれが戦争賛成につながって行く場合もあるのはわかるよね?
正確な事実認識をして背景を知った上で、確信的に戦争をしたいやつらをとどめる事は出来ないよ。
だから、政府と軍産の癒着をいくら言い募ったところで、その戦争に『義』があり、
その義に理解を示す大衆が多数なら、で、そういうやつらがそういう代弁をしてくれる議員を選んだら、
とどめることなんて出来ないじゃないか、と思うんだけど?
>>971 うん、彼は非常に楽観主義的だと思うよ。啓蒙が正しければ紛争はなくなる、
いや、なくならないまでも、抑える事はできる、って思ってる。
私はね、それほど期待できないもんだぞ、大衆は、って考えてるの。
書き忘れ
>>971 >個々の人々のレベルアップ?しかない
うん、そうだとおもう。でそんなレベルアップだの、政治だの戦争だの
そんなものにゃ興味ねぇ、排気ガスにゃ文句言わないが煙草の煙は
発ガン物質だから俺の周りでは吸うな、だの、保存料その他添加物山ほどつかってる
魚介類を食っておきながら0-157がでたらカイワレ喰わねぇだの、
紅白歌合戦は美川の衣装がよかったね、あー、今度の選挙は隣の仲良しおばちゃんに
奨められたからあの人に入れてあげよう、だの、そのレベルの奴等の底上げなんて
無理だと思ってるの(w
もうね、自分の周りが平均的で安心、父ちゃんの会社が潰れませんように、暖房手当てで
新しいコート買ってもらおう、次男の成績で2があって、こりゃ高校落ちちゃうよ、
どうしよう、父ちゃん、ってな奴等にゃさ、啓蒙なんて無駄だと思ってるの、僕(爆
>>972 >正確な事実認識をして背景を知った上で、確信的に戦争をしたいやつらをとどめる事は出来ないよ。
>だから、政府と軍産の癒着をいくら言い募ったところで、その戦争に『義』があり、
>その義に理解を示す大衆が多数なら、で、そういうやつらがそういう代弁をしてくれる議員を選んだら、
>とどめることなんて出来ないじゃないか、と思うんだけど?
結果的にそうなるとすれば、しょうがないでしょうね。
しかし、そうなる「かもしれない」という理由から
正確な事実認識をしてもしょうがないという結論は出せないし、
正確な事実認識をしない方がいいということにはならない、
と私は考えるのです。
戦争と軍産の関係を例にして言えば、私は、そういった事実を認識した結果、
「そういう背景がある以上、掲げられている大義はお題目でしかないな」と
現に判断しているし、自分がそう考える以上、同じ事実を認識すれば、
他人もそのように考えるはずだと考えるわけで、だから、そういった
事実認識をする人が増えることに対して肯定的でいられるわけです。
>>973 そこのところで認識が違うのなら、まあ、話が平行線をたどるのは
しかたのないことでしょうね。
私の考えをより正確に表現すれば「抑える事はできる」と
確信しているわけでもなくて、「抑えられると思える方向を
追求してみるべきであろう」という感じです。
>973サン レスドモデシ。
195サンの認識は、とても正しいと思うでし。人は実に簡単に『アクマ』
になれるものでし。(稀に『カミサマ』にもなったりしますのでしが…)
それでも尚、魚サンのような理想主義というかロマンティシズム
が無くなってはいけないとも思うのでし。諦めたらモットモット堕落するでし…。
アタマ悪いので上手く言えないでしね…。とにかく読んでてオモタのは
どちらが正しいとか勝ち負けとかではなくて、どちらも大事なことを
考えているナァということなのでし。
…と毒にも薬にもならないまとめ方しか出来ないでし(笑。退場でし。
>>975 最初の四行
そのとおり。で、そうなってしまう恐れも十分に、
そして、少なくない場合であることを知った上での活動というのが大事。
真ん中四行
うん、そう考えている、ということはわかる。ただ、それじゃ、一面的過ぎて
その事実認識をアメリカ人の多数が持ったとしても、『何が悪い?イスラム教徒で
テロ国家だ、潰しちまえ』って奴等を説得できない。基本的にそういう事実があったとしても
戦争遂行が義であると大多数が考えちまうんなら、もう手も足も出ないよ(w
それが反戦運動の有効な手段とは全く思えない。
最後の末尾三行
私は、『それじゃ抑えられないんちゃうんかぁ?』という感じです。
人はある程度頭がよくなると、
(自分の利益のために誰だって他人を犠牲にしてるんだからこれくらいいいだろう)
って考えるんだなぁ。
んで、世の中には少額のお金がほしくて人殺しする人間なんていくらでもいる。
殺し合いをした後、なぜだか「生きてる」っていう実感がひしひしと沸くらしい。
人間って残酷だなぁ。
>979=195サン 退場したのにスマソ。
もちろん今のミナサンの意見交換が、詰らないディベートごっこ
ではないからこそ、ROMしているのでし。
当然、いたぶっているなんてオモテないのでし。
>屈源が魚好きなのか、私なのか〜
いやはやホントニ(微笑。
∂_∧
(*゚−゚)
〜ミ,,ννミ
で、結局、195は、大衆に絶望してしまっている
ということなんですか?
私も、正直言って、現実の政治を変えるほどに多くの人が意識を
変えるということは、そう簡単には実現しないことだろうと思っています。
しかし、絶望してしまっちゃなんにも始まらないんじゃないの、
とも思うのですよ。
>>979 研究者でもないんできちんと読んだりしているわけでもないけれど、
ドストエフスキーの世界も、私と195の対立(いや、けんかしてる
わけじゃないんだけれど、あえてこの言葉を使ってみる)に
なぞらえることができるんじゃないかな。
で、どうも、ドスト氏は最終的に195派のようですけどね。
理性と善意で世の中がよくなるということには懐疑的(否定的?)であるらしいです。
これから、飲みに出かけちゃうのだけれど(w、んとね、僕は、
『あー、大衆ってずるくて、無反省で、でもお茶目で時には勇ましくて、
憎めないけど憎たらしいよなぁ』って思ってるの。
だから、こんな面ではこう動きやすいだろうし、この場合はてこでも動かないだろうし、
その予測なんぞつかない危険なやつらだよなぁ、って思ってる。
で、危険でスライムのような可愛くてつかみどころのないやつらを、正攻法でやっていく魚好きは
あるところで『屈原』になっちまうんじゃなかろうか、とも考えてるの。
ドストエフスキーはそうなんだ・・・まだ本を読んでなくてごめん(w
>>982 そういやさぁ、『神聖喜劇』ってのは、「自分が世の中に働きかけったって
無駄、無駄、無駄」と考えるニヒリストが軍隊生活の中で
「おれ、こんなことしたってしょうがないのになぁ」と思いつつも
魚好き的(まあ、自分で言うのは恥ずかしいが)に振舞って
「世の中、絶望したもんでもないな」「能動的にやっていこう」と
考えを改める物語であると、(思いきりくだけた言い方をしてしまったけれど)
私は、そんなふうに受け取っているのですよ。
あなたは、どう?(笑
大衆の中には、吉原もいれば大前田もいるし、橋本や鉢田もいる、
大西巨人は、そう考えてあの小説を書いたのでしょうね。
あの小説は、とんでもなく面白くてとんでもなく悲しかったんだよね。
兵営の中で、どうしようもないけど、どうせどうしようもないんなら、どうしようもなく
無駄な努力でも喜んでくれてたりする人がいるんだよね。
僕は東堂の仲間探しアドベンチャーみたいに読んでた。
大前田の恐ろしくも憎めない人間性と吉原の最後の手紙で彼にも救済の手を伸ばすところあたり
また、最後に彼女がどうしようもなくなってしまったところとか、いや、これはネタバレで秘すが、
本当にどうしようもなく悲しくもある小説だよなぁ、と思って読んでました。
と、このスレッドで、そこそこの大団円を迎えた(と、私は思っている)論争も、
私にとっては本当に勉強になったよなぁ、と思いながら、んー、やっぱり昨日の居酒屋最終回前夜祭では
リクエストに応えて脱いで筋肉自慢をしてしまったなぁ、今日の千秋楽にとっておけばよかったなぁ、
そんな月曜の朝でございます。
986 :
タク:03/03/31 11:50 ID:???
>>981 >私も、正直言って、現実の政治を変えるほどに多くの人が意識を
変えるということは、そう簡単には実現しないことだろうと思っています。
大衆の意識がそもそもあてにならないというか、無い。
そのときのムードでどちらにでもころぶというのが大衆ですよね。
揚げ足を取るようだし、くどいのですが、
理性と善意の基準も国やイデオロギーによって違う、アメリカの基準を
アラブ社会に押し付けようとしているのが今回の戦争のそもそもの始まりですよね。
このアメリカの正義を次はアジアにも押し付けるかもしれなくて、
日本政府もこの基準で発言しているということを、見逃すわけにはいかないと
思います。
>>986 >大衆の意識がそもそもあてにならないというか、無い。
>そのときのムードでどちらにでもころぶというのが大衆ですよね。
理論ではなく、感情を基盤にして動くことがしばしばありますからね。
例えば今の反戦運動でも、感情を揺さぶられる出来事が起きたら、
あっさりと反転するのではないかと思います(残念ながら)。
もっとも残念なのは、わたしもその中の1人になりそうだということです。