そこで、さらに、「芥川龍之介晩年の作」とはなんのことだろうと思い、
探してみたら、意外と簡単に見つけることができました。
内容で思い当たる作品がないので、ネット上の青空文庫で晩年の
芥川作品のうち読んだことのないものを開いて「追憶録」という言葉で
検索してみたところ、運良く最初に開いた作品が目的のものでした。
『玄鶴山房』(げんかくさんぼう)というのがその作品です。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/36.html 青空文庫で読むこともできますが、私の手持ちの本にも入っていた
ように思うので探してみたら、旺文社文庫の『O・ヘンリー短編集』が
出てきた段ボール箱の中にちゃんと入っていました。
『河童・或る阿呆の一生』という芥川晩年の作品を収録した旺文社文庫です。
で、旺文社文庫は、作品についての解説が比較的充実しているので、
まず解説の方をざっと読んでみました。
すると・・・・・そうだったのか!
目的のことと無関係ではないだろうと思われることがちゃんと書いてあります。
それはどういうことかというと・・・・・時間がないので、
というか、『玄鶴山房』を読んでみてから、改めて明日書きます。
ごめんなさい。
これを読んで興味を持たれた方は、青空文庫の『玄鶴山房』を
読んでみておいてください。