7 :
6:2009/04/12(日) 01:40:40
報道微妙に被ってたスマソ...orz
8 :
1:2009/04/12(日) 01:57:01
/|
//||
|| /( (・゚))
. |:| //
. | | | | |
| | |. | .||
| | / | , _____ .||
| | / | / ____ / .||
| | /. | / / / / |:|
| || | -‐-| / / / / | |
| ||\ / / / / | |____/ .|
| :| \ \/ | / / \.______/
| | \ ゝノ /
| | /) /
. .|| / / |
| (_/ \
/ /⌒\ \
(___/ \__)
>>1乙
>>9 新種の生命体を発見。
これよりファーストコンタクトにはいる。
>>12 なにがファーストコンタクトや?
おれなんか何回も遭遇しているもんねー
RS-68の時代かもしれないよ?w
RD-0120買ってこようぜ!
そこでRVTエンジンの大型化ですよ。
ようわからん経済雑誌に森田先生出てた。
20 :
NASAしさん:2009/04/16(木) 13:15:37
>>18 リバティの事でしょ、カルト雑誌(^o^)
21 :
NASAしさん:2009/04/16(木) 13:17:29
>>19 新しいことは書いてないよ。
「宇宙で大もうけ!」とかいうアホみたいな特集の一つでイプシロンの解説をうっすらと3ページくらいやってただけ。
>>20 そんな名前だった。
どういうカルトなん?
教えて(^o^)
23 :
NASAしさん:2009/04/16(木) 13:31:29
幸福の科学かよw取材受けるにしても選べよw
まあ、科学繋がりだからおkなのか(^o^)
イプシロンマンセーGXイラネ派だけど流石にこればっかりは\(^o^)/
>>22ワラタ
こんな山師っぽいふいいき出せるとこ大好きwww
まだ頑張ってるんだねぇ、中川隆くんもw
能力的には
アテナI = J-I
アテナII = M-V
どっちも費用は2倍前後違うけど
宇宙基本計画(案)見てきたが、SPRINTシリーズは5年毎に3機で確定っぽいね。
ASNAROを継続的にEで上げるなら年1機ペースも有り得るかもしれない。
30 :
NASAしさん:2009/05/03(日) 02:59:16
>>29 ISAS関係ではね、それに旧NASDA関連が毎年1機となっているから、
Eの打ち上げは最低年2回になりそうだな。
あれってSDSクラスも含んでるのでは?
イプシロン
34 :
NASAしさん:2009/05/10(日) 18:09:17
>>33 そうかなー、苦節20数年漸くゴールが見えてきたってとこで、
羨ましいとは思えないんだが。
Eなんて、計画公表(2006)から僅か5年(2011,ASNARO-1)で打ち上げを目指しているし、
機体構成にしても、PBSはベガはウクライナ製に対し自前の新規ステージを開発中、
絶対イタリアの方が日本を羨ましく思っていると思うぞ。
早くもフランスに乗っ取られはじめてるしな
心停止寸前と、移植やチタン埋めつつも生きているの。
>>34 結果がでないまま何十年と脈々と続けられるところかな。
ん、そういえば日本にもGが!
38 :
NASAしさん:2009/05/11(月) 11:18:42
一方ロシヤにはアンガラーロケットが・・・
どこかにあるユートピア
愛の国のことでつか?
ガンダーラ?
>>34 目指しているだけでまだ形にすらなってないだろ。
42 :
NASAしさん:2009/05/12(火) 23:27:51
能力的にはSSOに1.5t打ち上げられるベガの方が強力だな
次期固体も、
(ヲッチャー的には)人気はあるんだが、
はやぶさ2みたく人気だけで終了しそうで怖いなあ。
GXに予算全部吸い取られるんじゃね?
大人の力学的にもIHIと政治屋の交渉で規定路線なんじゃね?
しかし、それにしてもヤキモキするなあ。
プロジェクトの進行レベルに関係なく、
税金使ったものはすべて月報とかA4サイズ1枚ペラでもいいから、
−今なにやってんの?
−今何人ぐらいでやってんの?
−進捗何%なの?
−何が課題なの?
とかレポートして欲しい。
民間の開発Prjとかでは当たり前のやつを。
>>44 1月の宇宙輸送シンポジウムの資料くらいなら請求すれば送ってもらえるのでは?
まぁ2ヶ月以内に今年のISTSの資料が去年みたいに公開されるだろうけど
46 :
NASAしさん:2009/05/13(水) 21:34:39
当日配布登録したけど、まだ届かない。
誰か届いた人いる?宇宙輸送シンポジウム資料。
48 :
NASAしさん:2009/05/16(土) 18:01:44
日経NEの特集号にEが言及されていたので、転記
1段:8億、2+3段:10億、アビオ:8億、設計+人件費:4億
50kg程度の超小型衛星20基同時打ち上げを目指す。
だそうだ。
1発30億円という意味なのかな。
この分じゃ出来る頃には40億円に迫ってるかもなぁ。
>>49 設計費用、一般に開発コストは、
打ち上げ費用とは普通分離して計算するんじゃ?
>>48 > 50kg程度の超小型衛星20基同時打ち上げを目指す。
これは衛星分離機構だけでも大変そうだ。
設計費がそんなに安いわけないから、1発ごとのカスタマイズ費って意味じゃないか。
>>51 たぶんそんな気がする。
ペイロード1tで30億ならそこそこ安いか。
53 :
NASAしさん:2009/05/23(土) 11:56:36
>>52 とてもそんなことは言えないでしょ。
例えばGTOに特化したH2AですらLEOの屯当たり価格は、
85億/10屯で10億を切るよ。
このH2Aですら、市場参入に苦しんでいるのに・・・
がんがんコストダウンに励んで貰わないとね。
軽トラ市場の話題で4tトラックのコスパを持ち出すような暴論だな
比較すべきはPSLVとかトーラスとかベガとかファルコン1eあたりだろ
55 :
NASAしさん:2009/05/23(土) 13:16:58
>>48 あ、そういえば気にしてなかったけど
SRB-Aってこんなに高かったっけ?
それとも改造費ぶんでこの位の値段になっちゃうのかな?
>>55 1tあたりが幾ら安くてもそれを顧客に提供できる体制が無いから無意味なんだよ
JAXA相乗りは考慮せず商業用のSSO500kg級衛星の同時打ち上げだとするなら
現H-IIAの構成では1機あたりの打ち上げ費用を43億より下げることができない
Eの想定する市場に参入できないのは当然
58 :
NASAしさん:2009/05/25(月) 00:11:55
>>57 要するに貴殿はEで商業市場に参入できると仰るわけですね。
楽しみだなー(^o^)
>>58 相変わらず流れを読まない人だなー
Eのコスパを論じるのにH-IIAを持ち出すのは不適切だってだけの話なのに
>>53のロジックならトーラスやベガは受注できないって結論に至るじゃないか
少し考えればわかるだろ?w
30億ならOSCの商品に比肩するレベルだし「そこそこ安い」には十分該当する
Eが市場参入するにはコスパ以上に改善すべき点がいくつもあるがね
60 :
NASAしさん:2009/05/25(月) 01:19:25
>>53 それはこちらが言いたいね、なぜ俺が「GTOに特化した」と書いたか
意図も弁えずに、つまらない言いがかりをつけているだけでしょ。
>>58 要するに貴殿はGXで商業市場に参入できると仰りたいわけですね。
楽しみだなー(^w^)
>>60 > つまらない言いがかり
その言葉そのまま返すよw
GXに比べりゃなんだって有利だよなー(´;ω;`)
SRB-Aがコストダウンできればいい線いくかもな。H-UA&Ε
EがうまくいけばH-UAのコストダウンにもつながるのか
しかしEで一段目を魔改造しすぎてたら…
>>56 H-IIA、GX、MV、そのた観測ロケットを雑談するスレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/space/1153146254/390 > 390 : NASAしさん : 2008/08/27(水) 12:23:39
> 以前H2A/Bスレに書き込んだものだけど、
> ネットにアップされていたレポート(URL忘れた)の図から、
> 読みとったH2A202のコスト
>
> 概算(億円)
> SRB-A+火工品 16.1
> LE-7A 10.2
> 一段機体 14.1
> LE-5B 3.4
> 二段機体 12.7
> アビオニクス 11.2
> フェアリング 3.4
> 射場整備 24.9
> 96.0
ってことらしいから1基8億で妥当では?
>>66 うわ、ほんとだ。ありがと。
ウィキペディアで202と204比べると
もうちょっと高いのかもしれない。
かなり勘違いしてたよ。
というか固体はライバルがチートなので
普通に市場参入しても勝負できないでしょう。
68 :
NASAしさん:2009/05/25(月) 22:15:42
>>61 俺はそんなこと書いたことは一度もないぞ、
GXはあくまでも国策ロケットね、将来のための一里塚さ。
酷策の間違いか?
>>67 フェアリングの違いとかもあるから費用の差を取るとSRB-Aの実費よりちょっと高くなる
71 :
NASAしさん:2009/05/26(火) 17:34:59
そうそう、国亡ロケットですよね(^o^)
>>70 ふむふむ
射場整備費が作業時間に比例して短くなるとしたら
作業時間が6分の1日になって4億かぁ。
これもほどほどに計算合いそうだね。
結構重要なことだと思うんだけど
射場近くにSRB-A保管しておく場所あるのかな・・・
ペイロード比が微妙過ぎるのは何故だ
あー、なんでクリスマスやめちゃったんだろう。
77 :
NASAしさん:2009/06/05(金) 01:11:48
>>76 種子島ですら満杯になっていないんだからしょうがない。
ちゅうか、クリスマス島は滑走路と追跡局しかなかったわけで、
射場建設が許可されるかはまた別問題じゃないかなぁ。
SS-520の近代化・3段化がいよいよ現実のものになるのか
>>77 種子島ってもう満杯なんじゃないの?
季節要因と漁業制限のせいで増やそうと思っても難しいかったような。
だいたい一杯になってから増やすのじゃ間に合わないし。
>>78 とりあえずそれで十分なんじゃ。
種子島なんて本気になれば月に2発打てる。
どう見ても今は供給過多
月2発はさすがに語弊があるな。
たしかに、同じ月に2回打ち上げすることはできるが、毎月それをやれるわけじゃない。
検査工程の省略等で月二機打ち上げはそんなに困難なことではなくなったんじゃないか?
気象条件等、その時々で左右されるものもあるが、月二機は可能だと思うが。
86 :
NASAしさん:2009/06/06(土) 23:11:47
たしか予備期間を入れると年10ヶ月ぐらい可能なはずだよ。
10数発は十分打ち上げ可能だろ。
いつからここはH-IIA/Bスレに?
あれ、そしたらなんで内之浦を残したの?
ぜんぜんいらないじゃん。
つ 極軌道打ち上げ
SSOはどっちにしても陸地を避けないとダメなんでしょ?
そんなに変わるのかな。
ペイロードでどのくらい差がでるんだろう?
92 :
NASAしさん:2009/06/07(日) 12:05:27
>>88 つ公共事業
地元の雇用確保と産業振興ね。町長に泣きつかれたからなー。
94 :
NASAしさん:2009/06/08(月) 13:41:25
>>94 今度からシナの海南島でパーティーすることにします。
どうでもいいけど借りてる間に
サンタさんの観測追跡やったんだっけ?
96 :
NASAしさん:2009/06/08(月) 21:09:25
>>95 GTO等の打ち上げで追跡班が出張しているよ。
>>96 え、トナカイって静止軌道への輸送能力あるの?
さて、VEGAロケットはどうなった?
次期固体は何か進んでるの?
秋葉名誉教授が出張ってくるとは…
何か起こりそうな予感
M-3S系の黄金期を作った秋葉先生か…
まてよ、秋葉先生ってペンシルからの
人で糸川先生の愛弟子でって、
今お幾つなんだろう?
ググったら1930年生まれって出てきた
ああ、ごめん自分でググればよかった。
わざわざ調べてくれてありがとうw
じゃあ79歳か! 工学系の長老だなあ
あと、システム系の長老と言うと雛田先生と松尾先生かな。
長友先生は亡くなってしまったなぁ。
このあたりの人たちまでが糸川先生の弟子と言っていいんじゃないかな。
つ マトちゃん
的川先生はたしか糸川先生が忙しい人だったから、あまりじっくり指導を受けられなかったと、何処かで書いてたような。それでも糸川研究室のほとんど最後の世代なんだよね。自分には院生の生活がどんなものかは分からないけど、あれだけ逸話の多い
糸川先生のそばにいたんだから、結構ハードだったんじゃないかな?
的川センセの自伝とか読みたいなあ。
日経朝刊の私の履歴書とか。 あれ好き。
111 :
NASAしさん:2009/06/18(木) 23:59:37
>>109 材料工学と分野は違うがNHKが5月31日に放送した、
プロフェッショナル 仕事の流儀:細野秀雄
って番組が理系の大学院の実態を良く表わしているよ。
NHKはVODで番組を見ることができると思うから、見てみたら・・・
>>111 レスあんがと!
週末探してみるね。
ああ、もう金曜日か。
今週もバタバタで終わるのか…
とかなんとかwww
莫山先生
確かに何かにそっくりだな
比推力どれくらいだろ?
それじゃあ、構造材の重量分だけ打ち上げ能力は落ちてしまうなぁ。
まぁ、芸術品のKMと比べるのが無理すぎだろうけど。
MVのKMはTVCついてないし、そのぶん軽くなるし。
いいじゃないか。
某国の妄想よりずっと堅実で現実味がある。
LAPAN
LAPAN
LAPAN
JAPAN
LAPAN
>>123 インドネシアは大昔にカッパ輸入してるもんなぁ。
S-520の値も変わったような。
昔は350kmで150kgだったはず。
>>133 高度1値でペイロード2値とかよくわからんことになってるな
観測機器質量/全ペイロードだとしてもおかしいし編集ミスとしか思えん
S-520-23以降のモータのクロモリ化による性能低下かもね
M-35の径からして将来的にM-25クラスを追加する気満々だなw
M-34の直径は2.2メートルですね。
正確な図というより新しい図だな
去年なかった図だけは2段以降が細くなってる
144 :
NASAしさん:2009/07/13(月) 11:29:02
うわあ・・・J-I二号機そっくりナリ・・・
M-V では、フェアリングが M-34b を覆っていて、M-25 の燃焼終了後に
フェアリングを投棄するんだが、
Advanced Solid Rocket
では、M-35 の燃焼途中でフェアリングを投棄するんだな。
フェアリングは、M-35 を覆わないので、
>>142 のようにになったということかな。
それから PBS 搭載型では KM-V3 の稼働中にもラムライン制御をして、
精度向上 +PBS の燃料節約をするとか。
今気付いたがEの発射シーケンスの前半部ってM-V Liteとほぼ同じなんだよな
確かにM-25とSRB-Aの技術的類似性からすれば当然なんだが
フェアリングもM-Vからの流用は出来なくなったんだね。
確かにM-35を覆わない分軽くなりそうだ。
とことん性能を追求するのはISAS系らしいけど、開発費と開発期間が心配だなぁ。
そんなところも含めてISASが好きなんだけど。
元々耐候性に劣るM-Vのフェアリングを流用するつもりはないんじゃ…
J-1 2号機って1発35億円でポシャったんじゃなかったっけ?
大丈夫なのかね。
J-I 2号機は姿勢制御系新規開発して第2段の既存品潰して搭載とかやってたからな
低軌道のコスパで言えばEはあれの約2倍いいわけだし大丈夫でしょ
>>147 M-35を覆うフェアリングでは、フェアリングを投棄したあとでないと、
M-35 を点火できない。
点火のタイミングの自由度(性能にも関係?)とかあるんじゃないかな。
あと、M-V では KM-V はオプションだったが、E では常用。
フェアリングの有効容積とかも関係すると思う。
フェアリングを小さくする方が問題は少ないと思う。
大きいフェアリングの方が、HTV じゃないけど問題がでるんじゃ?
>>151フェアリングを投棄したあとでないと、M-35 を点火できない
そうでないと、とろけちゃうのかな。
まあ、2段目がフェアリングに納まっている3段式以上の固体ロケットなんて、どこの国にもないわけで。
ほかの国も2段目はむきだしですね。
まだ空気あるからか
>>152 ようく151氏の文を読むべし。
「M-35を覆うフェアリングでは」と但し書きしてあるでしょ。
M-35全体がフェアリングに覆われた状態では点火はもちろん、第一段を分離することすらできないよ。
ところで、逆に、M-V で M-34b 全体を覆うフェアリング形式にしていた理由は何だろう?
>>156 逆にも何もM-34bが覆われてる理由とM-35が覆われてない理由は同じだろ
フェアリングがいらない高度で使うステージで
わざわざフェアリング支持構造を持ってくのは無駄ってこと
>>156 過去スレでは、第3段M34をフェアリングで包んだほうがモーターを軽くできるからだとISAしさんが仰ってました。
Eも第3段のKMはフェアリングで包んでますよ。
>>157 Vega の3段目はフェアリングに覆われてないし、
トーラス3段目もフェアリングに覆われてないようだし。
フェアリング支持構造のデメリットと、
(上段を覆うような)大きなフェアリングを抱えていくデメリットと
どちらがシビアかな?
>>159 トーラスは最終段である第四段固体モータはフェアリングで覆われてますな。
>>158 もともと KM はキックモーター由来だし、スピン安定だし。
>>159 ヴェガはロール制御をAVUMに集約してるから覆えない
>>159 どっちの方がペイロードに対する感度が高いかといえば
明らかに最上段の質量比だろうね
H2Aのフェアリングは火薬とバネの力を利用して開くので、
バネを使わない米国のフェアリングよりも重くなるって五代さんが言ってたけど。
M-Vもたしか火薬とバネで開くがっちり固定ですねよ。
>>159 トーラスのフェアリング分離は第3段燃焼中だよ。
166 :
NASAしさん:2009/07/14(火) 21:54:00
user's guideによると
トーラスは打ち上げから179秒後で3段目燃焼中に高度175kmでフェアリング分離。[SSOの場合]
Eは打ち上げから175秒で2段目燃焼中にフェアリング分離だから、時刻はだいたい同じだね。
PBSってKM-3と切り離さずに運用するのか……
三段目のドンガラが付いている分Δvが激減しそうな希ガス。
標準型PBSは基本的に軌道投入精度上げるためのものだから
接手追加してKM-V3フェーズの増速を減らすよりはいいのではないかと
なんで日本のロケットってUser's Guideが公開されないの?
営業が直接出向いて説明するほうがいいと考えているから。
ロケットに限らず、日本国内どの業種も似たようなもん。
人様に見せられるほどしっかりしたガイドが存在しないから。
文章にすることで
それに縛られるのが嫌なんじゃないかな?
印刷されたやつ見たことあるぞ
単にウェブで公開されてないだけだろ
H-IIA F4の頃のやつならまだAIAAのサイト内に転がってるな
その後仕様変更が繰り返されて、マニュアル更新してないんだろ。
衛星メーカーも固定されてるから適当に伝えればいいやって。
正直スレ違い。次期固体は、User's Guideが必要なところまで
いってないし。
Vegaなんて5年くらい前からUser's Guideが公開されてるんですけどね。
178 :
NASAしさん:2009/07/17(金) 09:19:07
Userじゃ無い連中が何言っているんだろ(^o^)
既出も含んでいたらすまない
ISAS/JAXA相模原キャンパス一般公開より
ε関係
・フェアリング
→水没化
・KM-V3、M-35
→モータケース軽量化(試作しているらしい)
・打ち上げ予定
→2012年
森田先生の講演時にIHIエアロの人がいてワロタ
181 :
NASAしさん:2009/07/25(土) 10:43:38
そんなコラでおれが釣られるかクマー!
/  ̄ ヽ _____ ,r─- 、 |
/ ̄\, -''" ヽ/ ̄ } |
ヽ、_/ ヽ ノ |
/ ヽ |
| ● , -‐-、 ● | |
ヽ、 (__Å__) / J
`ァ 、____ ,,/
{ l' ̄ ̄ ̄,} 人
ヽ__) ( ノ丿}
ヽ.ゝ ,、ー‐` _,, ソ
え、コラじゃないの!?
>>185 マジです。森田先生がしてやったりっ
てな嬉しそうなお顔で「りらっくま」
って言ってましたからw
>>182 >松浦さん発見
ひょっとして、開演する直前くらいに
森田センセに挨拶入れてたオジサンですか?
時期固体ロケット(イプシロン)のブースで聞いたこと+森田先生の公演+ぶら下がり
イプシロンはほぼ仕様が決まって展示してある模型のようになるとのこと。
・基本コンセプトはSRB-A+M-Vの3段目・4段目を軽量化・製造法の簡易化の3段式
・SRB-Aの上に思い2段+3段+衛星・フェアリングが乗っても大丈夫とのこと
・オプションとして4段目PBS (Post Boost Stage)に軌道微修正用のヒドラジンエンジンをつけたり付けなかったり
→(N2O)エンジンに変更予定あり。現在田代のエンジンセンターで試験中なのでブースに人がいない(笑)
・2012年初号機打ち上げ予定。
製造冶具を作るのに1年、試験用のモータを作るのに1年、試験途中でも実用の目処がついたころで実機を製作に入るとこのぐらい
よほどのことが無い限りはこのスケジュールでいくようだ。
・2段目・3段目を作るときのフィラメントワインディングの圧力かけて焼いたりエポキシを含侵させたりする方法を
まったく新しい方法で簡略化させている。→試験中
・ロケットに自己診断ソフトを乗せて、LANケーブル程度のレベルでロケットと通信できればなぁ
ちなみに今は、ロケットのセンサー毎にケーブルを打ち上げセンターに引っ張ってきて人間がチェックしている。
・今は内の浦でロケット製造工場のごとくロケットを組み立てて1ヶ月半かかるが、
イプシロンはパチ組み(?)出来るレベルまで製造元の工場で作っといて、射場では6日でくみ上げられるようにする
・組み立て塔は今のミュー射点を改修してつかえないか、新しく作ったほうがよいかコストとか含めて検討中
一般に出回っている射場の絵とは大きく変わる可能性あり
太陽同期軌道に上げるときに昔は迂回させずに直南へ打ち上げて種子島の真上を通していた。
今は種子島を迂回するように打ち上げている、そのため、直南に打ち上げるよりペイロードが半分ちかくになってしまう。
種子島から打ち上げると迂回経路が大きくなるためさらにペイロードが小さくなってしまう。
同じロケットならば、太陽同期軌道に打ち上げるときは内之浦のほうが有利
Q、J−1 (SRB+M3S-2の2段・3段)の失敗の轍を踏まないか
A、J−1はただ既存のロケットを組み立てれば安く開発できるという安易なコンセプトの基に作られた
そんなものだからNASDA、ISASの管理の違いetcをドン無視して運用のすりあわせが難しかった
そして、ロケットとしての適正かもされていないため失敗した。
イプシロンは全く新しい運用方法・ソフトウェアも含めて全体を適正化するように設計している。
PBS (Post Boost Stage)は燃料タンク大きくすれば惑星探査用のキックステージにならないかなー(棒
SRB-Aは中途半端に小さいから、一段目に好ましくn・・・・(棒
イプシロンの発展型として専用の大きくて安い1段目を作ればM-V以jy・・・ゲフンゲフン
まぁ、そのつもりで2段目・3段目を設k・・・・・・アヒャヒャ
おおむねウィキペディアにも載っている情報もあるけど、
おいらの脳内でまとめるとコンナカンジに話していた。
<終わり>
これからH-IIA、H-IIBと新固体と共通のバンバン使って打ち上げてコスト下げてこうって
時にアレだが、ブランニューで液水用ロケット用大型SRB兼固体ロケット用1段目を妄想したくなるなあ。
ってかSRB-Aが一部海外依存だからなぁ。
>>188 乙
田代じゃなくて能代じゃね?
最後は・・・
USCからSSOにペイロードを上げられるようになったのはM-V-8以降だったはず
このときはすでに種子島を迂回しているので種子島上空云々の話は、多分それより昔の
軌道傾斜角が大きい準極軌道ミッションの話だと思う・・・
フィラメントワインディングに関連することで、
プラスチックの糸に接着剤を塗り、焼き固めてモーターケース製作しているが、
圧力釜使ってるから、手間がかかる。
といった旨の話が森田センセからあった。
で、
その改善策として、
圧力かけなくとも焼き固める方法を考案したと。
(JAXAがなのか、メーカなのか共同かは聞いてないが)
これでコストダウン可能だと。
後で思ったんだけど、
これは次期固体上段改良の話の流れだったから、
下段(SRB-A)の話では無かった気もするが、
SRB-Aにも適用できるんだろうね。
もしそうなると、SRB-Aは、、、
−製造コスト下がる
−ひょっとして、ATK技術ライセンス回避できてライセンス費不要になる
そうならば、HU系含め相当魅力的ですね。
>>188 > ・2段目・3段目を作るときのフィラメントワインディングの圧力かけて焼いたりエポキシを含侵させたりする方法を
> まったく新しい方法で簡略化させている。→試験中
上手くいけばSRB-Aをライセンス抜きでもっと低コストに製造する目途が立つな
これは楽しみ
>>189乙
J-1QAで、オイラ的に印象深かった森田センセ発言は、
J-1では未来に繋ぐものが一切得られなかったことだ(森田
かなり力強い演説シーンに感じたw
重要語録
JAXAインテグレーション方式
197 :
194:2009/07/26(日) 14:05:12
>>193 リロミスでカブったスマソ
SRB-Aに適用した場合には製造コスト低減やライセンス回避に加えて
編み方が変わることで推力立ち上がり時のケースの伸びがなくなるから
音響環境の改善にも効果が出ると思う
>>194 ああ、
>>188に入ってましたね。 しまった。
SRB-Aは楽しみですね。
次期固体の命脈はSRB-Aにかかっている面もあるので、
ARB-Aのコストダウンも大事だと思う。
でないと次世代液体ロケットで固体ブースター廃止されたら量産型の入手が出来なくなる。
そういう意味でも、
液体エンジン命な方々にも「止められない魅力」あるSRB-Aに仕立てていくシナリオが必要。
>>198 モチツケ〜
/\⌒ヽペタン
/ /⌒)ノ ペタン
∧_∧ \ (( ∧_∧
(; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
/ ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O ノ ) ̄ ̄ ̄()__ )
)_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
三菱重工は、H-II系からSRBを無くす方向で行く気満々な件。
方向としてはそうだが、LE-Xの開発が失敗するケースもある。
前向きな考えで保険を掛けていくのがベターじゃろう。
>>193 低融点バインダーを用いの製造工程の低コスト化と組み合わせると、
SRB-A
の大幅コストダウンも見込めるね。
さしずめ
SRB-B
とでもすべきか。
>>203 仮にSRB-Bと呼ぶとしまして、
そのSRB-Bを次期固体(SRB-A)のマイナーアップグレードとして採用し、
数発打ち上げ実績を引っさげてHU系に採用を提案すると。
そういう流れですかね。
固体系で実績できれば無下に断れないでしょう。
>>202 そこまで詳細は森田先生公演では発言されてませんでした。
それっぽい気もしますが、
門外漢なんでわかりかねます。
そうであれば、JAXAとしての総合力が生かされる一例ということですね。
>>202 多分違うかな
森田先生は圧力を加えずに接着剤(樹脂?)を染み込ませると話されていました
>>208 確か圧力を加えなくても繊維と接着剤がなじむ組み合わせを見つけたという話だったので
VaRTMとは多分違うと思います
>>209 VaRTM 自体は圧力はかけないけど。
それから、樹脂についても工夫は必要(粘度その他)。
航空用のものとロケットモーターケースでは樹脂への要求仕様が違うだろうし。
特に森田先生の話と矛盾すると言うほどではないと思う。
まあ、確かに VaRTM と断定もできないけれども。
いずれ、詳しい資料がでるだろう。
ちなみに JAXA のは A-VaRTM という名称。
通常の VaRTM と違う部分があるらしい。
航空用途の条件(強度他)はクリアーしている。
それから、
>>193 圧力釜=オートクレーブが要らなくなるということは、
コストダウンの他、、
オートクレーブの大きさに制約されず
大きなサイズのモーターケースが作りやすくなるな。
212 :
NASAしさん:2009/07/29(水) 01:09:57
>>189 >SRB-Aは中途半端に小さいから、一段目に好ましくn・・・・(棒
>イプシロンの発展型として専用の大きくて安い1段目を作ればM-V以jy・・・ゲフンゲフン
>まぁ、そのつもりで2段目・3段目を設k・・・・・・アヒャヒャ
>>194>>198 >次期固体の命脈はSRB-Aにかかっている面もあるので、
>ARB-Aのコストダウンも大事だと思う。
>でないと次世代液体ロケットで固体ブースター廃止されたら量産型の入手が出来なくなる。
>>204>>211 >オートクレーブの大きさに制約されず
>大きなサイズのモーターケースが作りやすくなるな。
つまり、やる気満々な訳だな。
VaRTMはMRJでも使うとか使わないとか。
でも、その製造過程の特徴上、製造に適した材料を選ぶ必要がある。
製造に適し、しかも航空機やロケットでの使用に耐えうる材料がはたしてあるのかどうか。
>>213 森田センセいわく、
>>188レポ引用
>・2012年初号機打ち上げ予定。
> 製造冶具を作るのに1年、試験用のモータを作るのに1年、試験途中でも実用の目処がついたころで実機を製作に入るとこのぐらい
> よほどのことが無い限りはこのスケジュールでいくようだ。
これに加えて、
こういった話なんだけども、
「12年打ち上げだと、材料の発注をもうしないと間に合わない」といった趣旨の発言もありましたよ。
そこから察するに、
もう目処ついてるのではないかしら?
2012年か…長いな…
>>216 それだね。
将来構想をみると、大抵はSRBが無い。
コスト高の要因になるからだろうか?
もし、H-XでSRBが無くなるにならば、
新固体ロケットもわざわざSRBを転用する意味無くなるよね。
去年までJAXAから出てくる有人案は、まずSRBがついてなかった。
しかし、最近はSRBがついている。柔軟になったのだろう。
LOX/LH2の大推力化に難航しているというオチじゃないのか?
LE-Xの推力がどうにも伸びないようならSRBを付けようとか考えている気がする
そこでRD-180ですよ
RD-180の性能にあこがれるのは分かるけど、
コストをみたら必ずしもいいエンジンとはいえない。
トラックにF1エンジンは不要
RD-180って今ロシアから買うといくら位なんだろう・・・結構ボられそうな気がする
20億〜30億円
LE-7Aの倍はする。
自国にない技術の製品は言い値でしか買えないからなー
アメリカに買い叩いてもらったのを買う方が安いのか
>>219 LE-Xって、LE-7から推力二割増しの比推力一割減みたいな性能だった気がする
>>227 LE-7A Isp 440sec
LE-X Isp 430sec
なので、比推力 3% 減少。
430秒って・・・バルカンと変わりないな・・・
ガスジェネで和製RS-68を目指そう
231 :
NASAしさん:2009/07/30(木) 18:58:40
ちょw
違うスレに迷い込んだかと思ったじゃまいか。
LE-7からLE-7Aになった時点で推力増して比推力減ってるのでは
>>229 コストが安くって信頼性が上なら LE-X の存在意義もあるだろう。
それからスロットリング能力と再着火。
2段目に LE-X 使う場合は開口比稼げるので、比推力向上する。
J-2X くらいいくかな。
SRB も一層のコストダウンと信頼性向上が求められるだろうね。
比推力向上はLE-7Aが限界だろ。
LE-Xはコストと安定性で勝負。
>>225 でもあれ一基でLE-7A + SRB-Ax2くらいの仕事はするからなあ
そこで、LE-Xのメタンエンジン転用ですよ。これで推力倍増。
LNGみたいな不純物大入りだと、エキスパンダサイクルで
頓死しますので、純メタンでお願いします。
GXは穴掘って埋めちゃいましょう。焚書坑儒ってやつ。
>>236 スレ違だが・・・
純メタンっていくら位するの?
LH2もそれなりにしたと思うけど高純度な物って高価なイメージがあるんだけど
燃焼ガス中の酸化アルミニウム(アルミナ)の粒子が
ノズルのエロージョンに寄与するとのことだが、
マグナリウムを使うと粒子サイズが小さくなるので
ノズルのエロージョンが少なくなるのだろうか?
242 :
NASAしさん:2009/08/04(火) 20:59:24
>>241 空気が24千円もする・・・
去年3月の購入単価は
LO2(円/kg):50.2,52.7
LN2(円/kg):50.9,54.0
LH2(円/L) :995->142,143円/kg
>>242 それでも、ペットボトルで売ってるミネラルウォーターの値段より安いよ。
244 :
242:2009/08/04(火) 23:39:04
桁間違えた、これじゃLH2の価格が1屯で1億越えてしまう(^o^)
14,214円/kgね。
>>343 ミネラルウォーターって税金をがっぽり取られているガソリンより高いからネー。
おれは買ったこと無い。
あれこそ課税して欲しいなー。
試薬・実験用で小売するのと、タンク一個分で一括大量購入するのとでは値段がちがうやろ
H-IIA だと燃料費(固体・LH2/LOX・He etc)で2億円以下だったはずだが
>>243 安いのまとめ買いならリッター20円くらいじゃんミネラル水
純メタンの必要はないんじゃないか?一番大きな問題はサルファアタックだろ
うから、硫黄分さえ徹底的に除去すれば、エタンやプロパンまで頑張って除去
しなくても。
ロケット総合スレに書いたが、
室蘭工大ではサルファアタック対策に金メッキとか研究しているとか。
他にコーキング対策でグラファイトコーティング。
>>250 エタンやプロパンは熱分解して配管を詰まらせるため、再生冷却で大問題を起こす。
アラスカ産LNGを再精製してそれなりの品質に出来るならコストが嵩んでも
安全策として使うべきだった。
それを惜しんで、エンジン開発がデスマーチ化しているのが現状。
純メタンを使いつつ、251氏が紹介した研究を続けていれば上手く回ったのに。
253 :
NASAしさん:2009/08/06(木) 01:13:50
>>252 ごめん、無知で申し訳ないんだけど、
実証試験の前の検証試験から
買ってきただけのLNG使ってたの?
そりゃ、ありえんわ・・・
>>252 純メタン再生冷却型からやるべきだったのは確かだが
エンジン開発難航の原因は噴射器の設計で燃料の品質とは全く別だろ
比推力低下は高空燃焼試験設備の制約によるところも大きいし
でも、JAXAがあげている、LNG推進系のメリットには「燃料が低コスト」ってのがあるんで、
再精製が必要だと看板に偽りありになってしまう。
>>252 ガソリンスタンドで売っている灯油でまともに飛ぶロケットを作ろうみたいな感じだよな
無茶すぎる・・・('A`)
>>255 研究の手法の問題でもある
高純度の燃料を燃やせない者が、不純物混みの燃料をまともに燃やせるわけがあるまい
>>255 ロケット全体のコストで、燃料が占める割合は?
液体水素系でも 2 - 4% というところ。
もう一つ、「燃料が低コスト」がきくのは、1段目とか、ブースターだけど、
ガス押し式、フィルムクーリングは大型化には向いてない。
仮に複合材タンクがうまく進んでいれば高圧のガス押し式ができたかもしれないが。
複合材タンクが失敗した段階で、再生冷却型も平行に推進すべきだった。
そのとき、不純物が問題になるなら取り合えず純メタンで推進すればよかった。
応急処置のブーストポンプタイプのみの開発ということで数年無駄にしている。
258 :
NASAしさん:2009/08/06(木) 15:14:58
>>252 それは程度問題でしょ、
1%程度のエタンでそれだけ影響するならケロシンなんてもっと難しいわけで
LNGを選択したことは正解だって訳だ。
>>257 平行して開発しているぞ。
259 :
NASAしさん:2009/08/06(木) 15:18:15
>>257 それから勘違いしているようだが、ススの問題は再生冷却エンジンの方だよ。
そうだな。
どうせ混ざりもんで苦労するならケロシンですべきだった。
ケロシンは噴射器の設計がLNG以上に難しいだろ
>>254 GXロケットの初期設計が頓挫したのは、複合材タンクと燃焼器のため。
一般的に、問題発生時に、取れる対策・改善策・経験等が多い方が立ち直りが早いと考えられる。
とくにメタン推進系は、ケロシンの開発より、液酸液水での経験が使えるという
触れ込みもあったぐらいですから、開発経験や選択肢が重要なのは言うまでもない。
で、今回のGXの初期設計では、噴射機が液体-液体で問題を発生しているので、
これを液体酸素−気体メタンに変更するという選択肢も考えられた。
しかし、LNGでは不純物のアニーリングで蒸発器(再生冷却)が詰まってしまう。
そのため、259氏が指摘したように、LNGは最後までケロシンと同じように
液体燃料として扱われ、日本が実績を積んだ液体酸素-気体水素の噴射機の
ノウハウが活かせなかった。
液酸液水のノウハウを活かしてGXを開発する筈が、なぜか燃料をLNGと明記していたという、
1000億円の喜劇でございます。
263 :
NASAしさん:2009/08/06(木) 18:18:01
いろいろまとめてみると・・・
「そもそもLNGを燃料にするとどんなことが起きて、それにはどんな対策が
常道か、ぜんぜん理解しないまま開発を始めてしまった」
ということでFAか。
>>264 基礎研究が足りなかったんだろうね
難しいLH2/LOXが開発できたからLNGなんてチョーラクショー
基礎研究?なにそれ?ってなカンジ。
>>263 いや、対策出来てないっすよ。比推力も最大推力も計画値より大幅減。
構造重量を無視したガスコンロと考えても魅力無いぞ。
>>266 ロケット総合スレの仕様変遷まとめ見てこい
推力と構造質量比は当初計画値より向上してる
>>258 >>257 では、
> 複合材タンクが失敗した段階で、再生冷却型も平行に推進すべきだった。
と書いているんだが。
つまり、
複合材タンクが失敗した段階= 2004 年から
再生冷却型を平行に推進するべきだったと。
現実には、再生冷却型は 2006 年以降で2年無駄になっている.
そもそも、並行開発の提案自体は、2002年時点からあった.
でも JAXA というか NASDA は
複合材タンク+アブレーター、フィルム冷却のみで開発に乗り出した.
269 :
NASAしさん:2009/08/06(木) 22:22:37
>>264 それは結果論、
日本にとって初めての開発だからこんなの大した問題じゃない。
>>269 ロケットエンジン開発なら、
LH/LO系とか、固体ロケットでの実績あるぞ.
日本で以前に開発したロケットエンジンより、
比推力でも構造質量比でも劣っている上に、
開発費用が嵩むエンジンを作る意義は?
将来の発展性を見込むとか言うなら、
大型化への筋道は?
>>256 エタノールN2Oロケットがそんな発想だな。
>>267 といっても、向上後の推力と構造質量比でも
H-IIA の2段目に劣るな.
LH/LO 系は構造質量比をあげるのが不利なはずなんだが。
まあ、LNG 系の開発費用、運用コストが安ければ
何も文句はないけど.
つーか比推力が落ちまくった結果、もっと推進剤積まなきゃ、
重くなったから推力も増やさなきゃと泥縄式に膨れ上がっていっただけだがな
イタリアの93人殺しテロリストみたいに、
終身刑8回と禁固135年なんてどう?
269の言うように、初めての事ですし、今回は何人かが
ケジメをつけて失敗をチャラの方向で。
LNG推進系は応援するがGXは止めろってやつだな
276 :
NASAしさん:2009/08/07(金) 02:19:09
>>264>>265 それは予算的にも計画的にも書けなかったんだろうなぁ。
正直に書くと固体みたいになっちゃうし。
外部に説明するには、それはそうとして
中の人はリスクを含めてマネジメントして欲しいところ。
上の人はどうせ分からないだろうからという遣り方もあんまり好きじゃないんだけどな。
お互い分かり合えるように相手を教育することも必要だろうに。
× LNG推進系
○ メタン推進系
まずは再生冷却の障害になっているLNGを止めよう。
純メタンの再生冷却を極めれば、最終的にLE−Xを動かせる可能性がある。
で、再生冷却なら、フィルム冷却ノズルとか、液液混合器は不要になるため、
GXとLNG推進系は要らない子。
278 :
NASAしさん:2009/08/07(金) 03:15:07
>>269 実用機の開発フェーズに入る前に、物性を見極めるための研究フェーズを充分
にやるべきだったということだよ。研究段階のエンジンでも判明しそうな問題
ばかりじゃないか。見極めをつける前に開発フェーズに入ったことは明らか。
>>277 再生冷却自体はGX・LNG推進系の枠組みの中で開発中なのだから、ブースト
ポンプ型の開発は現在実施中の燃焼試験で終了して、即座に再生冷却型GXの
開発にシフトすれば、二重投資が減らせるんじゃないか。再生冷却だったら、
GXも先行投資として許せる。
281 :
NASAしさん:2009/08/07(金) 13:46:22
>>280 そんなこと言っていたら永久に開発できないって(^o^)
石橋を叩いて渡らないのがこれまでの日本の開発でしょ。
(^o^)
>>281 じゃあ、液酸液水エンジンの研究を充分にやってから開発したLE-5はどうなんだ?
>>283 アメリカからの技術導入があったから。
それでも主要部品は長期間かけて開発してるもんね。
先を見通す才能と意思ってのは開発力そのものなんだよなぁ。
>>285 再利用ロケットってやってる円錐形のあのロケットに使っているのかな?
ISAS版 LH2/LOXエンジン
287 :
NASAしさん:2009/08/07(金) 23:19:49
>>285 すいません。
全く知りませんでした。
全面降伏するとともに先人の奮闘に敬意を表したいと思います。
>>285 ISASよりスタートは少し遅れたがNALも独自の先行研究を水素の液化からやってた
ちなみに10t級エンジン用燃焼器はISASよりも早く完成させてる
>>289 > これまで飛行した RVT はガス押し式で別系列
構造的にも規模的にも1000kgf級からの派生型と見るのが適当では?
> エキスパンダーブリードサイクル、どう思いついたんだろう。
大雑把に言うとLE-5とRL-10の中間を探ってたら発見したって感じ
>>253 遅レスだが、NALが1993年と2003年に液酸/純メタンエンジンの燃焼試験をやってる。
292 :
NASAしさん:2009/08/10(月) 09:04:46
なんか誤解が蔓延しているようだが、
ガス押し式用のエンジンは完成しているんだよな。
ターボ式に推力アップさせるときに問題点が表われたから
予備試験云々は的はずれなんだが。
>>292 ガスジェネレーター方式ならばともかく、ガス押し式で完成といわれても。
実用に耐えるものでなければ意味ないだろ。
>>289 「やべ!ノズルから水素ガスが漏れてるぞ!穴を塞げ!」
「…あれ?思ったより効率が下がらないぞ?もしかしてこのままでよくね?」
後日
「緻密な研究の結果、エキスパンダーブリードサイクルエンジンを開発しますた!」
技術開発の実態とはこんなもんです。
296 :
NASAしさん:2009/08/10(月) 11:00:42
>>293 ガス押し式でプロジェクトが始まったんだから完成で何の問題もないんだが・・・
開発って物を経験した事が無い奴は困ったもんだ。
それで問題が無いのはお役人様だけ。
(^o^) の奴は困ったもんだ。
299 :
294:2009/08/10(月) 12:47:55
>>295 勿論、創作だよw
液酸液水エンジンをそんなアバウトな思考で開発されたらたまらんw
>>296 >>ガス押し式でプロジェクトが始まったんだから完成で何の問題もないんだが・・・
目標は宇宙への弾道飛行なんだから、ガス押し式がゴールのわけないだろ。
>>300 > 目標は宇宙への弾道飛行
いつからCHASE-10の話に?
純メタンでガス押し式を開発していたなら、たとえ失敗しても
まだ情状酌量の余地あり。
メタン推進系が完成してもいないのに、リスクの増えるLNGを掲げて
プロジェクトを始めちゃった関係者に言い訳は許されない。
避けられた地雷を進んで踏んだのだから自爆と同じ。
>>301 釣り?
わけわからん。
ガス押し方式とガスジェネレーター方式がおなじだと思っているとか?
>>304 目標が弾道飛行って言ってることに対してなんだが…
本気で言ってんの?
弾道飛行をする補助ブースターへの適用が最終目的っていう意味ならわかるけど
>>305 RVTの目標は弾道飛行だろ?
地球周回軌道を目指しているのか?
>>292 現在は、ブーストポンプ式、アブレーター冷却のはずだが。
>>286 当初はビジネスロケットと主張していたけど。
当初の比推力から低下して、コスト大幅アップ、時間遅延で、
ビジネスロケットの見通しが経たなくなったことが問題なわけで。
えーと、いつの間にかSRB => LE-X => GX => RVT と話の中身が変わっている件。
>>307 RVT(液酸液水)とGX(LNG)で話がごっちゃになってるみたい
>>310 すまん、
>>307 はアンカーつけ間違えた。
でも読み直すと、
>>292 の主語は
GX
でも
RVT
でもどちらでも一応つじつまがあうんだな。
313 :
NASAしさん:2009/08/10(月) 20:25:05
314 :
NASAしさん:2009/08/10(月) 20:30:08
>>311 それにRVTの事でないのは「予備試験云々は的はずれなんだが。」
と書いたことで判るはずだ、
まだRVTは予備試験その物でしょ。
>>314 文句を言うなら、
>>300 にいってくれ。
それに、ここは ISAS 固体ロケットスレだ、誤解を生まない努力はしてくれ。
GX なら、現在はブーストポンプ式のはずだが。
>>292 >>296 ガス押し式は複合材タンクの開発失敗であきらめたはず。
RVT は複合材タンク+ガス押し式で飛行実証しているね。
GXの事だったんですね。
勘違いしてごめんなさい。
GXのエンジンって最初はガス押しだったのか…
317 :
295:2009/08/11(火) 10:39:42
>>294 楽しませてもらいましたw
でも、そういう話ってどこの世界にもあるからなあ。
発想の原点は失敗でも、理論で裏付ければ問題ないわけで。
RVTは「予備の予備」でしょう。
次の再使用観測ロケットは弾道飛行だけど、もともとRLVを目指しているんだから。
でなければ、弾道飛行如きに液体水素など使うわけがない。
>>318 > でなければ、弾道飛行如きに液体水素など使うわけがない。
そもそも他の選択肢は何?
LOX/LCH4 は開発難航中。そのうえ再生冷却・エキスパンダー式はこれからの課題。
LOX/Kerosine は世界的にはよく使われているが、日本では経験不足。
固体系は経験豊富だが、再使用弾道飛行は無理。
ヒドラジン系は衛星推進系などで実績豊富だけど、地上からの打ち上げにはハザード対策で大変。
>>319 > そもそも他の選択肢は何?
実際にSSTOに向けた基礎研究として始まっている以上、そんな議論は無意味だと思うが。
仮に弾道飛行が目標で他の選択肢があったとすれば、NALと共同でLOX/LCH4だな。
RVTの規模のエンジンは1993年に地上燃焼試験終わってる。
>>320 >
>>319 > > そもそも他の選択肢は何?
> 実際にSSTOに向けた基礎研究として始まっている以上、そんな議論は無意味だと思うが。
そのソースは?
> RVTの規模のエンジンは1993年に地上燃焼試験終わってる。
エンジン単体でもディープスロットリング能力とか、再使用に向けての信頼性向上はそれ以降の
開発課題では?
それから、低温複合材タンクはそれ以降(1993)の開発では?
>>322 宇宙ロケット協会と ISAS の関係は?
観光丸(1993年提案)は構想は述べているが、どういう技術開発が必要か、道筋が見えない。
エンジンだけでなく、機体の軽量化も大変シビアなはずだが。
宇宙丸は RVT を拡大発展させた弾道飛行ロケットだよね。
RVT の技術開発が順調に進めば、まあ後は予算とマーケッティングの問題だな。
弾道飛行と軌道飛行では、必要な運動エネルギーが一桁以上違う。
弾道宇宙有人飛行なら、すでにいくつかのベンチャービジネスでも試みているくらい、
技術的難易度は低い。
>>324 あのさあ、知らないんだったら少しは自分で調べるなり、教えを請う言い方
をするなりできないのか?
JRSって、ISASだけでなくJAXAや重工の現役・OBが多数参加している団体だよ。
観光丸の検討を実際に行ったのはISASの長友氏らで、後に弟子の稲谷氏が中
心になってRVTをやっている。
で、観光丸の検討では、技術的には重量と比推力を大幅にインチキしないと成
立しないことを当人たちが認めている。ただ、故障検知機能やアボート機能、
日常的な整備など使い捨てロケットにはない様々な技術を開発しなければ再使
用機にはならないことを確認もしている。そこで、当面SSTOは先送りにして、
再使用技術の習得に特化して研究開発しているのがRVT。それを弾道飛行の実
用機に発展させるのが再使用観測ロケット。
ちなみに、宇宙丸は観光丸では経済性を検討していたコリンズ氏が個人的に
提案したもので、JRSともISASとも無関係。
>>322 宇宙丸や観光丸をRVTと同列に扱うなよw
これらは構想というよりは妄想。
技術的な裏付けは無く、「もし、宇宙観光を事業化するのならばこういう性能の宇宙船がほしいね」と言っているに過ぎない。
>>324 > 宇宙ロケット協会と ISAS の関係は?
日本ロケット協会な。
歴史的なことを言うと、糸川英夫が創設した「日本で最も古い宇宙関係の学術団体」。
それこそベビーの時代から日本のロケット開発と関わってきたわけで、現在に至るまでISASとの関係は深い。
ちなみに現会長は元M-Vプロマネの小野田氏。
>>327 観光丸が先行研究としてRVT開発の方向性を決定づけたことは確かなわけで、
たとえ妄想っぽくても書面上はあくまでも構想なんだから構想でいいじゃん。
>>326 ISAS が組織として観光丸を検討したわけじゃないよね?
あくまで宇宙ロケット協会に参加した個人レベルだよね。
SSTO といえば、HIMES もあったけど、あれは ISAS の組織として、検討と
(課題が厳しいので)再使用型弾道飛行機としての開発だった。
いきなり(1993年時点で)、観光丸と言う形として提案している(約50名の旅客搭載の再使用型ロケット)は、
どうみても研究開発組織としての提案ではないでしょ。
>で、観光丸の検討では、技術的には重量と比推力を大幅にインチキしないと成
>立しないことを当人たちが認めている。
重量はともかく、比推力をどうインチキ(技術的な飛躍)するんだろう?
エアロスパイクエンジン?
>>330 > あくまで宇宙ロケット協会に参加した個人レベルだよね。
>>328 さんの指摘のように
日本ロケット協会でした。。
>>327 同意。
それに、技術以前に「宇宙観光を事業化する」と言うターゲットその物が、ISAS からはずれている。
>>329 ISAS の先行研究\開発/実験としては、HIMES があるじゃないか。
エキスパンダーサイクルエンジンなんかはHIPEX を受け継いでいるといえるし。
そもそも観光丸は先行研究といえるんだろうか?
大人になりなさいよ。
同一人物が、ISASというオフィシャルな場所と、JRSというプライベートな場所
を使い分けてるんだよ。再使用技術の開発というオフィシャルな目的を掲げてい
るのが、RVT。低コスト大量輸送というオフィシャルにしにくい夢を掲げている
のが観光丸。だから、両者はオフィシャルには関係ないし、水面下では関係あ
る。突き詰めたって、明快な結論にはならないよ。
>>330 比推力に関して言えば、スパイクノズルなどのことを言っているのだろうな。
観光丸より後に、旧NASDAは伸展ノズルを提案しているし、RVTチームはRVT
発展のSSTOとしてエアーブリージングエンジン併用の絵も出していた。
>>324-325>>330-332 色々混同してる上に論点ブレまくっててレスのしようがないんだが、
詰まるところ「観光丸はRVTの初期方針とは無関係」という結論に至らしめたいのか?
>>333 > るのが、RVT。低コスト大量輸送というオフィシャルにしにくい夢を掲げている
夢といってもオフィシャルにできるものもあるわけだが。
ただ、低コスト大量輸送手段を開発して、観光で商売をしようとか言えば、
ISAS という組織(学術研究機関)としてはオフィシャルな目標にはできない。
外部の企業に有償で技術提供するならありえるけど。
> 発展のSSTOとしてエアーブリージングエンジン併用の絵も出していた。
これは ATREX のことではないか?
確かに比推力は大幅向上するけれど、秒速 1.5km/sec 程度が上限。
これも HIMES からの技術発展だけど、SSTO というよりは
TSTO か弾道飛行。
スクラムジェットまでいけば SSTO 可能かもしれないけど、
観光丸(垂直離着陸を行うSSTO)とはまるで別物だな。
観光丸は、技術的に見ても、早期に LOX/LHX の垂直離着陸 SSTO に決め打ちしすぎている。
低コスト輸送の再使用機を長期目標にするなら、
RVT
以外に
ATREX スクラムジェット パルスデトネーションロケット 柔軟構造再突入機
など幅広く研究をしないと。
>>333 >>大人になりなさいよ。
お前が大人になれw
観光丸は空想の産物でしかない。
「ぼくのかんがえたうちゅうせん」と同じレベルなんだよ。
>>337 そんなことは皆わかっててこの話をしてるんだと思うが。
>>336 他にありそうなのは、
マスドライバー
軌道エレベーター
というところか。
空想的と言われればそれまでだけど、逆に辛辣に言えば、観光丸は想像力が不十分。
まあ、国民的関心を惹きつける意味なら成功したとはいえるが。
反物質推進エンジンを早く開発すればええ
SSTOなんか楽勝
>>336 想像を逞しくするのはいいが、その前に
有人宇宙船
というハードルを甘く見すぎ。
俺が思うに、日本が独自に、または主導的に有人宇宙船を作る機会は無い。
あるとすれば、他国の宇宙船に出費するか、部品を供給するか、だろう。
>>341 いや、
>>306 で議論しているのは、
>低コスト輸送の再使用機
だけどな。
(再使用を前提としなし)有人宇宙船そのものは、ある程度以上の技術水準の国で開発費用と政治リスクを負担する覚悟さえあればできる。
「低コスト輸送の再使用機」はまだ世界のどこでも実現しておらず、技術的に未知。
スペースシャトルは部分再使用だが、高コストについた。
343 :
342:2009/08/12(水) 00:48:56
344 :
NASAしさん:2009/08/12(水) 01:36:32
>>344 中国ができるから日本ができるとは限らない。
有人飛行に関しては、金と時間と研究するマンパワーがあれば日本やその他の国もできうだろう。
問題は、その条件を揃えられるか。
バブルの頃ならばともかく、今の日本にそのような力は無いと思う。
現状の技術じゃ観光丸(ロケットSSTO)なんて、使い物にならんし
軌道に乗るのはせいぜい燃料タンクとエンジンだけ・・・
液体フッ素/液体水素エンジン + 複合材燃料タンク なら逝けるかも
>>346 >>複合材燃料タンク
GX、X-33などで失敗続きなわけだが。
>>335 >> 発展のSSTOとしてエアーブリージングエンジン併用の絵も出していた。
>これは ATREX のことではないか?
いや、少なくともATREXには見えなかった。角田の複合サイクルエンジンに近い
ように見えた。あれで垂直離陸可能なのか、高高度で水平極超音速飛行できる
全機抗力にできるのかは知らないけど、とにかくオービタルが目標なんだとは
言っていたな。SRB併用とかも言ってた。
>>337 お前、観光丸の報告書はロクに読んだことないだろう?
「ぼくのかんがえたうちゅうせん」を掘り下げ、細分化して、何が可能で何が
不可能か、可能なことはどうすればいいか、不可能なことは何か、を明記した
のが観光丸という研究プロジェクトだったんだよ。その中で当時の技術で不可
能とされていたもののひとつ、ターンアラウンドの短い再使用ロケット技術を
研究しているのがRVTだってこと。RVTと観光丸はオフィシャルには結びつけら
れていないが、観光丸でその点を研究していた連中が直後に立ち上げたのが
RVTであることを考えれば、関連性は言わずもがなだ。
これ以上は、稲谷先生にでも直接聞いてみればいいよ。
液体フッ素/液体水素エンジンとか原子力エンジンとかは、
原子炉衛星を上げるソ連ですら、作っては見たものの、
危なすぎて実際に打ち上げるのは諦めた代物だろ。
そんなもん、たとえ作れても使えねー。中国以外には。
いるんだよな。観光丸を真面目に信じているやつが。
>>348 >>のが観光丸という研究プロジェクトだったんだよ。その中で当時の技術で不可
>>能とされていたもののひとつ、ターンアラウンドの短い再使用ロケット技術を
>>研究しているのがRVTだってこと。
観光丸の非現実性はそんなもんじゃないよ。
再利用もそうだが、単段であの巨体を衛星軌道までうちあげるオーバーテクノロジーをどうするんだよ。
>>これ以上は、稲谷先生にでも直接聞いてみればいいよ。
自分の研究に興味を引かせるための作り話だっての。
ロボット研究者がドラえもんの話をした後、「で、実際にどこまでできてるんですか」と聞かれるようなものだ。
>>350 >再利用もそうだが、単段であの巨体を衛星軌道までうちあげるオーバーテクノロジーをどうするんだよ。
だから、そこが「不可能なこと」として残ったんだよ。その部分は解決策を
示せなかった。当時の関係者に「どうしていきなりこんな大きなSSTOを考え
たんだ、もっと小さなものや、TSTOを考えるべきではなかったか」と聞いた
ことがあるが、回答は「そのとおり。実際に開発するなら別の計画を考える
必要がある」だった。
基礎的検討から可能性追求へ移っているだけなのに、基礎段階の話に破綻や
不合理があるからと言って全否定する必要があるのか?だいいち、話の発端は
「RVTは観光丸と関係があるか」であって、観光丸の検討に破綻があったか否
かではない。破綻があったことは関係者も認めているのに、どの部分が作り話
だというんだ?
こうの先生の筆圧強くて太い鉛筆がきのM-V案、
今でも目にやきついてるお
353 :
342:2009/08/12(水) 22:10:24
>>348 >
>>335 > >> 発展のSSTOとしてエアーブリージングエンジン併用の絵も出していた。
> >これは ATREX のことではないか?
>
> いや、少なくともATREXには見えなかった。角田の複合サイクルエンジンに近い
> ように見えた。あれで垂直離陸可能なのか、高高度で水平極超音速飛行できる
> 全機抗力にできるのかは知らないけど、とにかくオービタルが目標なんだとは
> 言っていたな。SRB併用とかも言ってた。
ATREX か複合サイクルエンジンか、スクラムジェットかはともかく、
もしできたとしても、エアーブリージングエンジンは比推力は飛躍的に向上するが、
推力/質量比は貧弱なんで、垂直離陸は無理だろう。
まあ、複合サイクルエンジンはロケットで運用するモードもあるけど、
推力/質量比がロケットエンジンよりかなり劣るはず。
まあ、SRB併用とか言い出せば、垂直離陸はできないこともないだろうけど。
354 :
342:2009/08/12(水) 22:29:42
>>353 ハリアーと言う例もあるので、垂直離陸は不可能とは言わない。水平音速飛行はできないけど。
F-35 は両方目指しているな。
というか、まずは、エアーブリージングエンジンでの水平極超音速飛行の実証が先だ。
ロケット補助の加速でも X-43A (マッハ10)くらいじゃ?
ATREX はマッハ6程度だけど、自力でマッハ0から加速できる能力は検討に値する。
それでも、本格的な実証まではかなり先だろうけど。
>>351 >>再利用もそうだが、単段であの巨体を衛星軌道までうちあげるオーバーテクノロジーをどうするんだよ。
>だから、そこが「不可能なこと」として残ったんだよ。その部分は解決策を
>示せなかった。
不可能なこと検討しても意味なくね?
結果論だな
>>356 不可能かどうか検討するのはいい。
しかし、観光丸が不可能だとわかって、なお実現を考えるのはおかしいだろ。
不可能なことを可能にするのが技術開発だろうが
今すぐやっても不可能だろうけど、長期的には単段で
軌道速度以上を達成できる打ち上げ機は必須だろ
不可能を可能にするために、材料の研究をするとか
高性能エンジンを開発するとかいうなら分かる。
だが観光丸の連中がやってたのは、そういう部分をすっ飛ばして
バラ色の未来を妄想することだからな。
>>345 バブルは、金はあっても時間は続かない。
大体バブルの最中は地味な製造業より他の業種に金が回る。
うーん、観光丸はああいう宇宙船が実現できると仮定した上で、
事業として成立されるためにはどうすればいいかを机上検討したわけで、
法制度とか採算とかを検討するためのモデル以上の意味はないと思うなぁ。
「空と宙」最新号に次期固体関連情報あり
主にここ数年の燃焼試験の関連
>>361 というか、観光事業として成立するにはこれぐらいの機能が欲しい、という観点で思い描いた宇宙船が観光丸なんだよね。
技術的な根拠はなし。
あんな宇宙船がもしできるとしても22世紀以降だろうな。
>>359 いや、ビジョンがなければ何を開発すべきか優先順位を決めることができない。
今ある技術で何が出来るかを考えるのとは別のアプローチなんだって。
いろんな言い方をするけどシーズ主導に対するニーズ主導にあたるよ。
むしろこっちの方が大事。
なんかお前ら熱くなり過ぎだな。
>>363 が言うように、
観光丸は、単に
「宇宙観光というものを考えてみたばあい、一体どんな規模になるのか
予算規模やインフラを含めて試算してみようじゃないか」というもの。
試算するにはある程度コンセプトを固めんといかんから、
未来技術に甘い期待をしつつLH2 SSTOを考えてみた。
もちろん今の技術じゃこのまま観光丸を飛ばすなんて不可能。
ただ、ペーパープランであってもたとえばターンアラウンドタイムの短縮とか、
そういった問題点について改めて確認してみたというだけでも意味はあった。
もちろん、本気でつくろうなんて思っちゃいないが、こういうアイデアの検討も大事だろうて。
まあ、RVTと観光丸には直接の関係はないと思うが、観光丸ではないにしろ
ああいうターンアラウンドタイムの短い垂直離着陸ロケットがあったらいいよな。
という筋はおなじだわな。
液体オゾン/液体水素の可能性はどうかな?
SSTOが実現する頃には社会の方が変化しちゃってるんじゃないの
タイムマシンが実現したときに備えて時間旅行の事業性を検討しました、みたいな滑稽さはある
http://www.newmars.com/wiki/index.php/Specific_impulse Propellant Typical Isp (seconds)
Ethanol + Oxygen 330
Methane + Oxygen 370
Hydrogen + Oxygen 465 (space shuttle)
Hydrogen + Fluorine 545 (HF acid exhaust)
Hydrogen + Ozone 580 (liquid ozone unstable)
Beryllium + Oxygen 710 (toxic exhaust)
>>346 >>349 液体オゾン/液体水素の組み合わせなら,少なくとも燃焼ガスは安全だぞ,
比推力も液体フッ素/液体水素より高いし。
流石に1段では怖いが,上段用としてならどうかな?
やっぱGX-LNGのIspはちょっと低すぎるな。
世界初としても。
RD-300番台〜700番台に数多並ぶ、グルシュコ様のキワモノエンジンには
原子力やフッ素やベリリウムが投入されているにもかかわらず、液体オゾンは
使用例が無いところをみると、ソレら以上に難儀なシロモノなのかもしれない。
観光丸が実現不可能なのを理解しているのならないいが
「なんとか協会が検討したという事は少しでも実現に近づいているに違いない」
と勘違いするやつが出てくるのが問題。
軌道エレベータの運用上の問題点について論議しているやつにも言える。
>>372 軌道エレベータは2017年完成予定なのでとっても期待してる。
>>372 >軌道エレベータの運用上の問題点について論議
そういうSF的な楽しみくらい大目に見てけろ
>>373 リフトポート社は本社を引き払って夜逃げ状態。
軌道エレベータにも色々と種類があるよなぁ。
ただ、今メディアに出ているのが単純に静止軌道と地球上を繋ぐ軌道エレベータ。
このタイプは色々と種類のある軌道エレベータのうち、比較的実現が困難な方なんだよな。
設置地点が赤道で、しかも地球重力の歪みの影響で、一番安定するインド洋付近に限られてしまうのも難点だし、
3万6000kmを繋いでちぎれない素材を開発するのも困難だし、
何よりこのタイプの軌道エレベータは「地球」以外では応用が利きにくいし。
(軌道エレベータが必要なほど重い星や、自転が遅い星は静止軌道が非常に高くなる)
軌道エレベータは静止軌道で重心のバランスを取るために、静止軌道の向こう側まで伸ばす必要があったりして
実質4万km以上の長さが必要になったりするが(それはそれで別の利点もあるが)、
地球の円周も4万kmなので、低軌道に軌道リングを作るのと材料費は変わらなかったりする。
そして、軌道リングのほうがはるかに技術的に容易で、地上との接続ポイントも多数作れたり、
赤道以外の場所に接続ポイントを作れたりするので、メリットが大きかったりする。
※上記の文章はハヤカワ・ノンフィクション文庫「軌道エレベータ」の受け売りです
>>376 >>地球の円周も4万kmなので、低軌道に軌道リングを作るのと材料費は変わらなかったりする。
地表を第一宇宙速度でスライドする極超特急みたいなイメージしかでてこない。
>>337 高度200kmを想定してごらん。円周の長さはほとんど変わらなかったりする。
>>372 全くその通り。できないことを分析して、何ができなくて何ができるのかを
明示して、ミッシングリンクについてまた頭を悩ませるのが研究開発というも
の。検討しているからといって「できるらしいぜ、作るらしいぜ」と短絡する
のはおかしいし、できないことがあるからといって妄想だと全て切り捨てるの
もおかしい。
ツィオルコフスキーの著作では、液体水素SSTOが月軌道まで行く。そんな観光
丸より凄いロケットなんて永久にできないだろうけど、でもそれを見たからこ
そ現代のロケットが存在しているのだから、決して妄想などではないよ。
そういう空想を空想として、SF的な楽しみは楽しみとして、そこから派生する
研究開発は研究開発として、正しく区別することが重要なんだろうな。こない
だも、JAXAの有人宇宙船構想を見て「何年後にできるって!」と報道した新聞
社があったように、構想と計画の区別すらしない奴らもいる。
>>375 そうなのか。
そしたら今日から俺が代わりに
夜なべしてCNT縒ることにするよ。
もうしばらく待っててくれ。
>>380 本当に、木綿糸みたいにCNTを撚糸して作ってるからなあ、いまのCNT紐は。
プリプレグみたいなのを想像していたら、動画を見てがっかりした。
>>381 実際のCNTは撚糸出来るほど長くなかったでござる の巻
>>380 あれはアスベスト並に危険が物質だぞ。中皮腫になるなよ。
CNTはミクロだとムチャ強いが、それはミクロでは欠陥が入る可能性が少ないからで、
マクロなCNTを作ったら結局欠陥が入って強度ががた落ちって
CNT研究してる教授が言ってたが…。
そもそも、軌道エレベータが作れるほど比強度が高い材料があったら、
SSTOとか、燃焼圧上げてもっと比推力の高い固体ロケットが作れるよな。
無欠陥鉄合金単結晶も比強度は滅茶苦茶高くて、でもミリ単位のものしか作れないんだっけ。
テレビでMVが飛んでたけど、10mも飛ばずに空中分解してた・・・
それはペットボトルロケットで先端から胴体の大部分が
パラシュート収納部のキャップだったというオチだね。
日経新聞 一面にもあった
森田センセの野望
これはIHIぼうや対策としてGXと引き換えだったのかな。
それはない
200億円かー、昔200億円あればM-Vをすごく安くできますって言ってたのになー
5年早くくれよ
50億じゃなかったか?
50億で年2〜3発で、半額、でなかったっけ?治具の維持も金掛かるから最低年一発は欲しいだろうし。
それはともかく、ISAS流なら、200億当たれば、30億でMV並みの性能を出せそうな気もするんだけどね。
はっきり惑星探査まで謳っているなら、はやぶさ級の500kg探査機までは視野に入れているだろうから、
どんどん改良して欲しい。
森田先生ガンガレ!
宇宙輸送工学研究系超ガンガレ!
>>395 惑星探査は主にSLIMのことではないかと
オゾン層守るために亜酸化窒素規制すんのやて
>>397 一度傍で話をきいたときは若い同僚と冗談ばっかりいってて気さくなオモロイ人って感じだったw
つか、亜酸化窒素(笑気)がオゾン層を壊すなら
現行推進系の四酸化窒素はどうなん?
オゾン層って軌道高度よりだいぶ低いし、燃焼ガスは既に亜酸化窒素じゃ
なくなってるわけだから別に問題無いんじゃねーの?
亜酸化窒素自体が製造禁止とかになるならそりゃ問題だろうけど。
>>399 いや、8月末の各省庁概算要求、これに民主新政権はケチをつけて
ゼロベースで見直して予算を組むそうですから、なんの保障にもなりませんね。
むしろ、大ナタが振るわれる覚悟はしておいたほうが良いのでは。
連立政権組む可能性のあるところが
固体はミサイル技術にうんたらかんたらで廃止かな。
あ、別に液体も同じかww
人気取りマニフェストを増税なしでやるって言っちゃったから、
国民の関心がないところは今まで以上に削りまくるだろうな。
正直、俺はかなり悲観的に見てる。
宇宙技術は一度壊れるところまで壊れて、大型衛星は長征にでも依頼しろといいかねないなあ。
共同事業であるHTVは一応予定分までは続けるだろうけど、それ以外は・・・・
まあ、GXをあのまま続けずに廃止しようという風潮になったのも
民主の意向だしな。
もう宇宙基本法もできてるし、民主も結局は自民の一派みたいなもんだから
意外と影響は少ないんじゃね?
>>410 超党派で議員連盟あるのが生きてくるのか?
全く期待できない顔ぶれだっただけに
こうしてみると余計に感慨深いな。
>>410 彼らの意見が通るならいいけどな。
国民にはそういうの<<<<出しちゃったマニフェストだから、どうなるんだろうと思う。
まあこのまま自民が安泰でいいわけでもないので、複雑。
>>409 増税無しは無理だよ。
まずは・・・
・先人がコツコツと積み立ててきたカネ(埋蔵金とか言われているヤツ)をバラマキで乱費。
そのカネが無くなると・・・
・増税増税また増税(反対意見は数の暴力でねじ伏せる)
だよ。
無駄を削るって言っても、一番の無駄は「会期中に審議拒否する議員」だからなぁ・・・
(仕事時間に職場放棄するのと同じ)
ま、宇宙関連でも派手(&老練)なところは生き残れるだろうけど、「研究一筋」のISAS系は
厳しいよなぁ・・・orz
ま、でも
「国民は自らの手で、自らの死刑を執行する集団を選んだ」
のだから、これから自分たちに降りかかる災難にも耐えてもらわないとね。
官僚の夏
>>408 単独でも民主政権を維持できる状況ですね。
予想される連立相手の発言力,かなり限定的なものでしょ。
>>410 宇宙政策では,両者に大きな見解の違いはなかったはず。
むしろ固体は大手的にはパイが小さくて旨味がない気がするけど、
低コスト化の促進だから町工場レベルの技術維持とかには貢献できないかな?
>>413 まあそりゃあそうなるのは目に見えてるが、
支持者が文句言わない所を削って見せ、「努力しますた」という免罪符に
宇宙関連予算が当てられないかなとは思う。
>>409 > 国民の関心がないところは今まで以上に削りまくるだろうな。
宇宙開発は,国民の関心がないのかなあ?
「はやぶさ」「かぐや」「ひので」などへの関心は?
> 宇宙技術は一度壊れるところまで壊れて、大型衛星は長征にでも依頼しろといいかねないなあ。
物によってはかえって高くつく。
環境条件とか,惑星遷移軌道への打ち上げ能力とか。
まだソユーズ Fregat あたりが順当かな。
>>411 今後は,特定政党ばかりに頼らず,超党派の支持を集めるよう努力しないと。
イプシロンロケット,ある程度長い目で見ると、
更なる低コスト化とマーケット開拓が重要になるかも。
あと、2,3 割コストダウンすると国外の衛星を受注できないだろうか?
つまり官需にたよらず、サーバイバルを図る。
森田先生が低コスト化(低融点バインダー,新技術 CFRP など)を追求しているのも
実はその伏線では?
>>419 核軍縮のときのICBM品が無くなるのは何時ごろなんだろ?
その後は普通に設備更新したモノとの競争になるんだろうけど。
無駄削るの無駄とは優先順位のことだって言ってたね。
422 :
NASAしさん:2009/08/31(月) 12:49:38
>>418 おまえ100人街頭アンケートして見ろ、
一つでも答えられる奴が二桁いったら俺は脱帽するわ。
>>418 >「はやぶさ」「かぐや」「ひので」などへの関心は?
職場同僚(医療系)10人に聞いてみた。
「はやぶさ」 0/10 (俺除く、以下同様)
「かぐや」 2/10
「ひので」 0/10
まあこんなもん。100人聞いて20人かぐやを知っているという保証はない。
424 :
NASAしさん:2009/08/31(月) 16:52:02
>>419 森田氏にコスト削減のインセンティブがある訳無い。
MV廃止に頑強に抵抗していた御大でしょ。
個人的に、2010年度概算要求が見送られたGXの動向が気になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090825-00000043-mai-pol というのも、GXが中止されたら
LNGエンジンが次期固体の上段のバリエーション(?)
という形で統合するとかいう案もどこかで見た気がするので。
そうなると、予算削減があるとすれば
第2段がLNGに一本化し、ミュー上段案が廃止されることにならないか?
更に最悪のパターンとしては、ロケットのバランスが見なおされて
PBSを本格化して、キックモーターも廃止 → ミュー遺産の根絶
・・・とか。
GXもミューもIHI系らしいので、ありそうな気がしてきた。
>>424 森田先生はM-V廃止決定前からSRB-A流用した後継機に関する検討を進めてたんだが
M-V廃止で頑強に抵抗してたのは主に的川先生とかの長老クラス
>>426 > どこかで見た気がする
関連スレでよく出るただの妄想です
>>427 若いモンは流れに乗ろうとするばかりで気概がないのう
>>429 赤い人の教えですから。
個人的に固体の一段目は、H2系にフィードバックする
という制約だけにして、あとは好きにやらせてあげたいです。
>>430 新規アビオニクスのフィードバックも。
結果として H-IIA/B 系のコストダウン/信頼性向上にもつながればそれでよし。
そもそもSRB-Aのケースって、パテント込みなのに安いのかな?
>>427 http://www.sacj.org/openbbs/bbs61.html NHK M-Vの今後について。どういった点に手を加えればコストダウンできるのか。
森田 M-Vについては次期固体ロケットという名称で検討している。H-IIAとのコンポーネントの共通化や、1段目のSRB-A使用などを考えている。
NHK SRB-Aを使うとM-Vとは言えないのではないか。
森田 その通りだ。M-Vロケットの良いところを殺さずに流用することができるのではないかと考える。
NHK 既存のM-Vに手を加えるとしてどうすればコストダウンできるか。
森田 第1段を金属チャンバーからCFRPチャンバーに変えるというところが真っ
先に手を付けるべきところかと思う。第3段に進展式ノズルを使っているが、
これを固定式にすることでコストを低減させることができるという案がある。
また第1段と第2段の継ぎ手を簡素な構造にするという案もある。
434 :
NASAしさん:2009/08/31(月) 21:08:40
>>427 ISASニューズを読む限り森田は不承不承新固体設計に加わっていたんだよ。
言葉の端々に不満が滲んでいるだろが。
435 :
NASAしさん:2009/08/31(月) 21:14:33
>>432 MV2段技術が採用されずにSRBが採用されたって事は、
それだけ品質が良いって事だろ。
〔1発目〕
上段は中身入れ替えたっすよ。
とりあえず撃ってみますね。
ぽちっとな。
〔2発目〕
あー、準備だいぶ楽になったすっけど
一段目にも配線這わせていいんすか?
あ、剥くのはこっちでやっときますんで。
ぽちっとな。
〔3発目〕
すぐに打ち上げできるようになったっす。
せっかくだから作る段階で配線しときますね。
さくっと打上げられるように在庫も欲しいな。
ぽちっとな。
>>434 そんなことは分かりきってるんだが
「頑強に抵抗」ではないだろ
>>435 SRB-A流用になったのは品質の問題ではなく新規開発要素減らすため
M-25のFW技術はM-35やKM-V3に適用される
438 :
NASAしさん:2009/08/31(月) 21:44:32
>>438 M-25の設備でM-35やKM-V3は製造可能だけどSRB-Aのサイズは無理なんだよ
このスレじゃ散々言われてるが
イプシロンの目玉は打ち上げチェックのインテリジェント化
むしろソフト側だろうと思う。
構想上はファルコン系と同等かそれ以上で史上最強の即応性だもんな
〔4発目〕
え、新規要素があるとH-IIAで使えない?
そりゃ困ったっすねぇ。
H-IIAも早く新しいシステム使えるようになるといいっすね。
まぁ、それまでこっちで信頼性高めときまさぁ。
ぽちっとな。
〔5発目〕
あぁ、まだH-IIAはそのまんまっすか。
さすがお客さん相手だと違いまさぁね。
うーん、どうせ同じの使えないなら
ちょっとぐらい弄ってもいいっすよね。
ぽっちとな。
〔6発目〕
おっと、ちょっと燃焼パターン弄っただけで性能2割増しでさぁ。
おいっ、ハチ。折角だからアレも持ってきな。
え、あれも使っちゃうんですか?ま、いっか。
ぽっちとな。
443 :
NASAしさん:2009/09/01(火) 00:34:39
>>439 設備の問題じゃないだろ、SRBのライセンスってのは素材のライセンスだろ。
>>443 素材じゃなくて工程のライセンス
樹脂は輸入品だし
445 :
NASAしさん:2009/09/01(火) 01:13:56
>>444 繊維の巻き方とか樹脂の含浸法とか焼きの入れ方でしょ?
>>445 ライセンスは大体そんなとこだけど
SRB-Aの製造設備はATKの設備と同じものを使ってて
M-25の製造設備でSRB-Aのサイズのケースを製造するには全長が足りないらしい
>>442 そんなことやってるとズルズルコストが上がってM-Vの二の舞
>>446 いっそ短くして段数で打ち上げ能力調整するとかどうだろ?
三菱は、H-IIAのアビオニクス更新を考えてはいるけど、イプシロンからの発展
ではなく独自開発を考えているらしい。
はい、10年度予算でつくはずの次期固体開発費が白紙撤回されますよ、と。
独立行政法人の廃止は一応「無駄な」となってはいる・・・
ただ、JAXAとか理研とかの研究系の機関は国民の多くには直接直近の利益にならないので
「廃止して子育て支援に回します」とか言えば多くの国民に賛成されるであろうことが恐怖。
>>450 宇宙庁を作る方向で事前に発表までしているのに、いちいち一般論で不安を煽るなよ。
そもそも今の宇宙基本法だって民主党の修正案で成立してるんだし。
>>452 怖いのは民主党よりそれを動かす世論だよ。
民主党の無駄を省き福祉向上という旗印を何が何でも実現しろという圧力は、
賛成していた案を葬る方向に軌道を曲げかねない。今回民主党はまあまあ信じられるが、国民は怖いなあ。
456 :
452:2009/09/01(火) 19:37:04
いつのまにSRB-Aの項目がこんなに充実していたんだ。書いた人GJ。
459 :
NASAしさん:2009/09/02(水) 16:10:22
チクリと星島批判をやっているな(^o^)
ディスカバリーチャンネル批判もな
そのうちJAXA PoV(偏った視点)扱いで削除されたりw
462 :
NASAしさん:2009/09/02(水) 19:47:17
>>454 民主党が信じられるって・・・
有りもしない格差社会を主張したり、
マッチポンプ、自分が出した法案を否決する政党だぞ。
だいたい今回のマニュフェストはキチガイ沙汰だろが・・・
>>462 ああ、補足。
宇宙開発についてあまり無茶な注文は出さないという点については信じられるということ。
それ以外についてはしらねえ。
>>454 いずれ国民は怖くなくなりますよ。
だって、自らの首を絞めてくれる集団を自らの手で選んだんですから。
国民なんていずれ居なく、、、、ヴェ35cああ02,c43
韓国国内では、今回のロケット打ち上げ失敗について
「日本に責任がある」との声が日増しに高まって…
今回の失敗について鳩山総理は、
「誠に申し訳ない」と謝罪するとともに、
100億円の義援金を送ることを正式に決定し…
NHKと民放各局は、韓国の宇宙開発を支援するため、
共同で募金活動をすることに合意し、
24時間テレビ 「友愛は羅老ちゃん救う」を放送することに…
>>464 選挙があるよ、来年7月に参議院選挙。
今だって、民主党は参議院の過半数を握っていない。
民主主義国で,政権交代が原因で国家が滅んだ事例といえば,ナチスの事例くらいかな,
世論を煽って反対政党を組織的に潰し,
全権委任法を国会承認させ、立法権を国会からヒトラー政権に委譲させた。
正直言って,鳩山さんに良くも悪くもそこまでの実力はない。
党内のリーダーシップだって、どこまでだか。
結論は,
>>454 で、民主主義国家で政権交代の可能性があるなら、当然。
>>466 アテネとか歴史上最初に始めて最初に終わらせた。
おい、お前ら、固体ロケットの話はどこに行った。
工作員乙
>>468 固体ロケットに関しては、今のところ話が何にも固体から
ちょっと寄り道してただけ・・・
日本語でおk
審議中(AA略
と書き込んでくれるかと思ったのだが・・・残念。
宇宙関係で,日本から海外に輸出している物は多くはないが,
BT-4 や、これからだけど μ10 とかある。
両方共 ISAS で開発したものだよね。
BT-4 のプロトタイプは Lunar-A 用に開発したものだよね。
それから、SRB-A3 の信頼性向上と性能改善には M-25 のノズルのノウハウを生かしているし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/SRB-A ノズルについては、宇宙科学研究本部(ISAS)の協力のもと[5]、ITE(Integral
Throat Entrance)方式のノズルを採用した[6]。ITE方式ノズルは高圧燃焼対応
ノズルとして開発されたものであり、M-Vロケット5号機以降で使用されたM-25
モーターにおいて初めて採用されたものである。
地球センサとかも日本のシェアが一位じゃなかったっけ
>>474 もういいよ、あいつは・・・斜め上にカットビ杉
なぜか行方不明になって内之浦漁協の底引き網に引っかかるんじゃないか?
でも、マンガ太郎よりは宇宙開発に理解はあるだろ。
マンガ太郎は宇宙開発に理解がないなんて聞いたことないが。
麻生総理の宇宙開発に対する発言は?
宇宙開発戦略本部では発言しているのは間違いないだろうけど。
鳩山夫人はUFOで金星に行ったことがあるらしい。
PLANET-C上げる必要なくなるんじゃね?
話は変わるが、小渕恵三がアマチュア無線衛星のJAS-1に
深く関わってたのを、イベントで初めて知った。
「国会アマチュア無線クラブ」の会長だったんだね。
割と技術畑にも理解が深かったんじゃないかなー
と、認識として再評価してしまった。
急逝されたのが残念です。
民主党政権でもう確実に日本の宇宙科学は終わるな
政治のことをまずはしっかり考えなきゃいけないんだよ
自民党へ投票せずに、科学だ技術だと夢を追いかけてるようじゃ駄目なんだよやっぱり
麻生政権は宇宙基本法の制定や予算の大幅増など、歴代政権では最も宇宙開発に積極的だけどね。
与野党共同で進めてきた部分が多いし、民主も積極姿勢を示しているから、あまり変わらないかと。
まあ、こんなところで下手な選挙運動をしても、反感を買うだけだと思うよ。
488 :
NASAしさん:2009/09/05(土) 10:57:38
>>487 というか、
麻生は産業再生のための施策を次々とうってきたよ。
その一つが宇宙開発ってわけだ。
しかし本分ではだいぶ趣旨が違っているが(いつもの足の引っ張り合い)、
>>485のタイトルが本当になるならキチガイ沙汰だな。
iPS研究なんて既にアメリカの10分の1以下になっているのに。
ならもう勝ち目無し、ソレはアメに任せて、日本は他の事に集中した方がいいやんけ。
予算が1/10規模なら撤退すべきというなら、殆どの先端研究・技術開発系が米任せになりそうだw
>>485 タイトルはただの煽り。岡田は補正予算の執行について「場合によっては凍結」としか言っていない模様。
毎日が、麻生政権の「最先端研究開発支援プログラム」対象者30人の発表と合成しただけ。
>>490 とは言え、研究系の組織に所属してる実感からすると
民主党内閣になって一気に停滞するって感じだぞ。
はっきり言って、理系で民主党に投票した奴は馬鹿。
理系である意味がないし、理系のクズだと思う。
>>485 元のソースから
「審査した委員からは「資料が段ボール2箱もある。(短期間では)不可能だ」
「金額が大きいだけに、もっと時間をかけるべきだ」との意見も出たが、事務
局の内閣府は「選定に時間をかければ、研究をする期間が短くなる」と押し切っ
た。
落選した基礎科学系のある研究者は「ヒアリングは説明10分、質疑10分。
専門分野でない審査員も多く、これで何が判断できるのか。今決める必要はな
く、拙速に過ぎる」と疑問を呈した。」
むしろ常識的な判断では?
>>486 >>491 科学関係で無理に一点豪華主義を通すと,他の分野に皺寄せがいくだけでなく,
当該分野でも予算膨張に対して人材育成が追いつかず,無駄になるなんてざら。
自民にすりよっていた大学関係者(の下っ端)が自分の立場が危うくなってこんな所ででも暴れているんかねー?
yahooだと、負けて尚潔悪しな、自民に、旧来からの支持者が逆に呆れているけどね。
因みにIAのフィラメントワインディング装置は2.5m直径×10mなので、SRB-Aには若干足りない。
今の世の中なら、小型航空機の胴体にそっくり使えそうだし、15m〜20mに拡張しても使い道はありそうな気はする。
>>488 > しかし本分ではだいぶ趣旨が違っているが(いつもの足の引っ張り合い)、
その表現の裏を返せば,
「アカデミーのコミュニティー合意形成が不十分なうちに,
政治の力を借りてある分野だけ予算配分を突出させようとして、
他の分野から案に批判を受けていた物が,
政権交代で見事に裏目にでてきた。」
ではないかね?
495 :
488:2009/09/06(日) 09:13:23
>>492 >いつもの足の引っ張り合い
10分で自己の研究の意義を説明できないようでは失格でしょ。
院の入試でも面接は10分ぐらいだよなー(^o^)
>>495 院試は筆記が9割だと思うが。
10分で概略を説明できたとしても、情報量が少なすぎて
研究の優先順位を決める判断材料にはならない。
つまり面接前にもう結果は決まってるということ。
>>495 例えが変だが,院の入試でも筆記と面接併用ではボーダーラインは 30,40 分はかけるし、
面接のみで採否を決める試験では,約1時間は使う。
配分金額によるが,計20分は少なすぎる。
また、書類審査も
「資料が段ボール2箱もある。(短期間では)不可能だ」
>>497 全ての研究チームの合計が段ボール2箱分だったら笑うぞ
501 :
NASAしさん:2009/09/06(日) 20:06:13
>>500 同レベルだよ、どんなレベルを考えているんだ?
学部での研究成果とこれからどんな研究をしたいかをプレゼントするんだろ。
>「アカデミーのコミュニティー合意形成が不十分なうちに,
>政治の力を借りてある分野だけ予算配分を突出させようとして、
ああ、はやぶさ2のことですね。
はやぶさ2は民衆の力だよ
504 :
NASAしさん:2009/09/06(日) 23:05:13
>>498 たった600件弱のテーマを1ヶ月半もかけて審査の時間が無いは無い。
十分だよ。大体学問は平等ではなく実力主義だよ。
>>501 > 学部での研究成果とこれからどんな研究をしたいかをプレゼントするんだろ。
それは流石にないぞ,
論文を書いている学部学生なんて,滅多にいない。
せいぜい指導教官の下働きで何かしたくらいだろうが、戦力になるレベルと言うより,
ほとんどは、助教,技官,先輩大学院生が手取り足取り教えているレベル。
>>496 >院試は筆記が9割だと思うが。
のとおり、学部で教育された内容を学生自身がどれだけ身につけているかの審査が重点。
=============================
修士から博士課程進学の話と勘違いしているんじゃ無いか?
修士課程で研究成果をあげる学生で、指導教官の期待以上の寄与をするものなら
それなりに存在する。
でも、審査時間を計20分ですませるなんてどこの大学だ?
>>504 審査員の先生方が文句を言っているのですが?
総額2700億円の研究費の配分となると,いい加減に済ませたくないというのは当然だろう。
============================
宇宙分野で言えば,これだけの金額があれば LE-X/H-X が実現できる。
よその分野をどうこう言ってもしかたがないが,少なくとも審査のプロセスは慎重かつ公正に
してほしいと言うのは当然だろう。
==========================
>>488 民主党がどうこうと言うより,アカデミー内部からの不満と批判で揉めることがありえる。
507 :
NASAしさん:2009/09/07(月) 10:17:34
>>505 勘違いって・・・
俺の受けた面接がそうだよ、
ずらーと全教官を前に10分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答ね。
ま、就職の面接みたいな面接も有ったが(^o^)
審査のプロセスが慎重公正なんて糞くらえだ。
それなら、宇宙開発予算なんて有りえんだろ。
(^o^)
>>507 確認だが,院試で筆記試験はなかったのかな?
>>496 > 院試は筆記が9割だと思うが。
ということがあるので。
まあ、口頭試問重視というケースもあるが、その場合、実力判定には口頭試問に随分時間を割いている。
大学や学科によっては,筆記試験を省略して,学内の成績資料のみで評価するケースもなくはないけど,
学外からの受験者の能力評価が難しくなる。
==============================
大学院重点化(1990-2000)で大学院定員を急激に増加させたことがあり、
反動で学生の質が下がったとか言われているが,さらに(不況で)学生の定員割れの圧力で
大学院入試の審査基準を緩めている大学もあるのかもしれん。
>>509 訂正,
定員割れの圧力は昨年からの不況より前からあったので、
大学院定員の増大と,少子化が重なったというべきか。
ちなみに大学院定員の増大は一部の大学だけだが、影響はかなり広い範囲に渡っている。
511 :
NASAしさん:2009/09/08(火) 19:12:47
>>509 勿論あったよ(^o^)
半分ぐらい落とされていたな。
>496 …何処の院よ…。そりゃ致命的に点数が悪いなら別だけど、余程倍率高くない限り(定員の倍以上の受験者)
普通落ちないだろ、大学院なんて。
>511 そこまで人生楽しみ足りない連中が受けに来たのか??
大学院なら修士でも他大学に行くなら有る程度研究室の当たりをつけて、教官と知り合いになるだろうし、
増して博士後期なら、いきなり他大学に行くのは有る意味勇者だけだろうて。
それとも、今時は学部受験の乗りで大学院を受ける輩が結構居るのか?
513 :
NASAしさん:2009/09/10(木) 22:59:21
>>512 しつこくどうでも良いことに絡んで来るんだね。
なんの目的?
>513 どの辺がどうでも良いのか詳しく
…ってスレチスマソ>各位
(^o^)の人には関わらないのが吉
516 :
NASAしさん:2009/09/11(金) 08:32:59
>>514 テーマは研究テーマをプレゼンするのにどれぐらいの面接時間が必要か?
だろ,
いつの間にか院試の話に変わっているぞ(^o^)
>>515 おや粘着君久しぶりだね、
話に着いていけなくてやっと出てきたのかい(^o^)
H-IIB 打ち上げ成功おめでとう。
518 :
NASAしさん:2009/09/11(金) 21:16:33
ISASとは違うのだよISASとは(^o^)
>515 良く解った。(w
(^o^)のウザさ加減は異常
HTV2号機の打ち上げはいつ?
いい加減スレ違いに気づけ
523 :
NASAしさん:2009/09/12(土) 11:31:09
2段目か3段目にLE5は使えないの?
あれ使えたらかなり高性能化するんだけどなぁ・・・。
>>523 使うんならば現行E仕様に対する2段3段+PBSという構成への代替案かなあ。
結果、2段ロケットになるのかなあ。
有志まとめからの転載
概算(億円)
SRB-A+火工品 16.1
LE-7A 10.2
一段機体 14.1
LE-5B 3.4
二段機体 12.7
アビオニクス 11.2
フェアリング 3.4
射場整備 24.9
96.0
16億円するしなあ、LE-5B第2段
ISASでやってる液水液酸エンジンを発展させてキックステージ作って
H-IIBに乗せて深宇宙探査機を打ち上げて欲しいってか?
一段目SRBA、2段目LE5。何かに似てると思ったら
アレスTのミニチュア版になるのか。
このスレ的には新時代のM-Xだろ…
いえいえ、日本版アレスIと呼んで下さい。
>>529 LE7を3発にして固体ロケットも強化した
H-2Cでも作ったほうが早そうだ・・・。
多分開発費も200億はかかるめー。
>>531 こうなったら
・一段目
LE-7A×6
新固体ロケット×2
・二段目
LE-5B×1
でいかがでしょうか?
ん?誰ですか?
「日本版アレスV」なんて言っているのは?
>>532 そのサイズなら、真空で作動するように改造した
LE-7系列のエンジンを2段目に使った方が良さげw
ブースター SRB−A×4に推進剤を積めるだけ積む
1段目 5m径 LE−7A×2
2段目 5m径 LE−7A×1 推進剤50t級
3段目 4m径 LE−5B×1 推進剤20t級
こんなのでどう?低軌道25tくらいで。
2段目が点火しないで失敗しそう
>>533 ノズルスカートの真空向け大型化で最大径4mくらいになったりして(;´Д`)ハァハァ
しかし空中点火試験やんのも大変だなw
>>536 どうせなら伸展ノズルにして直径5mくらいにしようぜ
空中点火試験やるくらいならLE-5を束ねた方がいいか…
それこそMB-60でいいじゃない
それで足りなきゃそんなに数が出るものでも無し、J-2X買ってきても。
新型固体ロケットどころか、ISAS含めてJAXA自体が消滅するっぽいな・・・
>>540 まぁ、おおむね予想通り。
398 名前:Trader@Live! 投稿日:2009/09/13(日) 02:39:46 ID:GsdxeoU5
ただいま帰宅しました、休憩しながらちょっとだけ独り言などを…
例の政権が国防に関わるような情報を周辺国に公開する話があるそうで、
自衛隊や警察の人達が書類等の整理に追われているそうです。
この追われてるというのは、公開させる為に追われているのではなく
次期政権から重要な情報を守る為に追われてるという事です。
4時出勤なので寝ます
ノシ
だね
廃止を免れるためにもISASは独立しよう
こっちのカキコもorzだよ。
593 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2009/09/13(日) 20:59:38 ID:SXnZQ7NP
こんばんは、既に一部の情報が出ているみたいですが
某独立行政法人の廃止は、憲法改正と同時に即軍事面への転用が可能な技術を潰す事
更には技術者の流出を目的としているらしいです。
某党の人間が何所まで口を滑らせるかにもよりますが、
この先、MDシステムの廃止、周辺国とのレーダー技術・情報の共有、周辺国への日本近海の海図の提供
などの話が出てくるかも知れません。
ノシ
ソースは2chかw
真実はいつだって君が歩く街角や2chの片隅にしか転がってないもんさ
まさか、大手マスメディアが伝えることだけが真実だとか思っちゃってる?
>>547 大手マスメディアが伝えることだけが真実ではないが、真実は街角や2chにしか
転がっていなくてマスメディアには存在しないわけじゃない。そもそも情報の
信頼度は状況によって全く変わる。そんな間抜けなレトリックに引っ掛かるよう
な奴が、そうそういるもんか。
549 :
NASAしさん:2009/09/14(月) 14:36:11
>>547 マスコミの信頼度は90%位だが、
2chの書き込みの信頼度は1%位下だろ(^o^)
なんでソースが重要視されているのか判ってないな。
自分の思い通りに人が動くと思ってたのか。
そもそもスレタイに捏造入ってんじゃん
目的が違うから何とも言えない。高度や飛行時間だけで比べるもんでもない。
>>553 RVTは着陸後に消火器を持った人が出てこないからそこだけは勝ってるぞw
ま、マジレスすると
>>554の書いたとおりだけどね。
消火器使わなかったら、この後どうなるのかな
557 :
NASAしさん:2009/09/15(火) 15:57:13
>>552 スレタイ見て心ある人は寄りつかないだろうね。
次期固体ロケットは筑波開発になるから旧NASDAクオリティでベールの中になっちゃうのかな(´・ω・`)
宇宙科学研究所報告特集並の資料が出てくるとは思えない・・・現にH-IIの情報はちっとも出てこないし・・・
559 :
NASAしさん:2009/09/20(日) 10:01:51
560 :
NASAしさん:2009/09/20(日) 15:20:38
なぜそんなに固体燃料にこだわる?
何がやりたい?
大陸間弾道弾でも作る気か?
>>560 っ[伝統]
っ[科学者のオモチャ]
っ[巨大ロケット花火は大人のロマン]
562 :
NASAしさん:2009/09/20(日) 19:14:45
>>560 どう考えても大陸間弾道弾になりえないものだが、東洋の某国では
M-Vがあることで潜在的なICBMの保有国として恐れられていたと聞いたことがある。
565 :
NASAしさん:2009/09/21(月) 13:07:42
東洋の某国とはどこのことか知らんが、もし韓国のことだとしたら
H2Aの固体ブースタを警戒している新聞は読んだことがある。
日本だって北朝鮮のICBMテポドン2を騒いでいるし。
日本を狙ったものでもないのに。
日本向けのは既に実戦配備済みだしなw
米国は北朝鮮を攻撃するミサイルを腐るほど持っているけどな。
日本はその米国の傘下にある国だけどな。
北朝鮮のミサイル脅威を故意に煽る姿勢は危険だよねw
569 :
NASAしさん:2009/09/22(火) 13:00:11
>>568 真の敵は支那だよ、判っているでしょ。
単に北の脅威を利用して真の敵への防備能力を高めているだけでしょ。
>>563 M-VがICBMになるかどうかじゃなくて、M-Vを開発できる技術があれば、ICBMを
開発するのに必要な技術の大半が揃うってことだよ。あとは再突入だけだが、
それもOREXで実績はある。
M5を軍用化するよりは、
新たにASRやSRB-Aと共通使用可能な軍用ミサイルを開発し、
ノーズコーンと前後部アダプタの入替えだけで、各種ロケットに変更可能にしましょう。
年間10発作り5年配備して、計50発の敵基地攻撃用の通常弾道ミサイルとし、
配備終了後はJAXAに払い下げて、H-IIBとH-IIAのSRB-AやASRとして利用。
とっても経済的な兵器になるぜ。
>>571 ちゅうか、IAEAの厳しい査察を受けて核の平和利用のお墨付きをもらって
核燃料の安定供給を確保してるのに、それを覆すようなことしてどれほどのメリットがあるのやら。
通常弾頭のICBMやIRBMにどれほどの利用価値がある?
そんなもんの開発に着手する時点で、将来の核弾頭搭載に含み持たせてると見なされるだろうが。
>>572 策源地攻撃能力と核兵器は別の概念じゃよ。
巡航ミサイルにだって核兵器は搭載出来るのだし、日本は地形照合型の巡航ミサイルを既に運用している。
そして、ALOSによって、世界中の地形マップを独自に作成出来るわけで、
日本はそんなもんを保有している今の時点で、将来の核弾頭搭載に含み持たされているとみなされているだろうが。
つまり、貴殿の危惧は既に過去形。
弾道ミサイルなんか作る余裕があるなら巡航ミサイルでも作った方が遙かに使える
>>573 自衛隊に地上攻撃型巡航ミサイルなんてあったっけ?
地形照合飛行ができる時点でそれこそM-VのICBM化の数千倍も簡単に地上攻撃に転用できると気付けないのか?
カミカゼアタックが有人巡航ミサイルといえなくもない
ハープーンBlock2が巡航ミサイルの真似事が出来たような
>>575 地上攻撃型のミサイルじゃなくて、88式地対艦誘導弾。
海上の目標を攻撃する巡航ミサイルだが、海岸線の100km後方からでも
射撃出来るように地形照合機能がついている。
山奥から撃って、設定したルートを地上スレスレを飛んで、
敵の左・右・正面から同時に突っ込みむ巡航ミサイル。
上陸部隊を確実に屠る名目で、その機能に対地ミサイルの性能を有するチート兵器。
>>576 まあ、M-Vの先っぽは、15光分以上の遥か彼方の東京ドーム以下のターゲットまで飛んでいって風船落としに成功して、
姿勢安定装置壊れて地形照合でタッチアンドゴーの近接射撃した挙句、現在も帰還途上だしなあ。
星座照合(星姿勢計/スタートラッカー)で惑星間巡航も可能だしね
韓国の話ですまんが
韓国は米国との協定 (米韓ミサイル覚書)により、弾道ミサイルは射程300km/弾頭重量500kgに制限されいる。
しかし、衛星打ち上げ用ロケット、または弾道ミサイルではない巡航ミサイルは制限がない。
韓国は射程1000kmの巡航ミサイルを実戦配備、そして1500km級を開発中だけど
こちらは命中精度は1〜2メートル。
――――――――――――――――
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?sec=it99&idxno=2009083115544531371 ナロ号発射で見た韓国軍ミサイル技術力は
去る25日韓国最初宇宙発射体‘ナロ号(KSLV-T)’が地上340km上空に到達したと分かり,
韓国のミサイル製作能力に関心が集まっている。
衛星を積み出す宇宙発射体は核や在来式弾頭を搭載する大陸間弾道弾(ICBM)と同じ技術
が適用されるだけに, 今回の発射体は弾道ミサイル製作能力を整えたという評価を受けるだ
けのことはあるためだ。
31日軍当局と関連業界によれば, 2001年韓米ミサイル指針改正により韓国軍弾道ミサイル
の射程距離は300kmに増えた。 しかしここまで許される。
業界関係者は "技術力はあるが指針のために作ることができないのが現実"と話した。
しかし韓国軍のミサイル射程距離はこれよりはるかに長い。 300kmという射距離制限を受け
る弾道ミサイルでない,巡航ミサイルが次から次へ開発されているためだ。
583 :
続き:2009/09/23(水) 08:50:46
弾道ミサイルは音速の何倍速度で大気圏を抜け出して飛んで行った後, また大気圏に進入
曲線に落ちる反面, 巡航ミサイルは音速以下の速度で低い高度で長距離を飛行して, 標的
を合わせるミサイルだ。
業界と軍によればすでに2006年に射距離1000km級鷲2, 玄武3B (ヘソン・エンジン ファンジェ
ット装着型)が開発完了されたのに続き, 1500km鷲3, 玄武3C開発を進行中だと知らされてい
る。 海星ミサイルは射距離180kmの艦対艦巡航ミサイルでターボファンエンジンを装着, 音
速以下の速度で飛行する。
玄武3Cは全長6m, 直径600mm以下で, 弾着精密度は赤外線画像センサーを利用して弾着
誤差範囲が1〜2m級で具現できると伝えられており, 2020年に就役する重型潜水艦(KSS-3)
の垂直発射管に搭載されて運用されると発表された。
しかし軍事専門家たちは有事の際韓国で北朝鮮全域に散在した核施設とミサイル基地を打
撃しようとするなら韓国軍の弾道ミサイル射程距離を最小700km以上に増やすべきだと主張
していて成り行きが注目される。
ヤン・ナッキュ記者 if@asiae.co.kr
584 :
NASAしさん:2009/09/23(水) 10:20:40
>>572 核兵器を持たない限り世界で発言権が無いという厳然たる事実が存在しているんだ。
世界での発言権(爆笑)
>>580 お前が挙げてる内容はどれもM-VのICBM化の障壁とされている項目と何も関係がないな(笑)
なんで高価なM5をわざわざミサイルにしなきゃならんのだ。
ASRやSRBに転用できる軍事品を先に作り、使うことなくJAXAに払い下げるのが目的。
いわゆる「平和の配当」である。
戦車や戦闘機は払い下げることが出来ないから20年なり30年使い潰す必要がある。
払い下げて民間や教育機関が活用できる物品なら、兵器の平和時の利用方法として
理想的だし、コスト的にも優しい。
588 :
NASAしさん:2009/09/23(水) 13:27:26
>>585 発言権が有ると思っているのか(笑笑笑)
589 :
NASAしさん:2009/09/23(水) 14:42:56
>>586 それでは自衛隊のブラックホークを
県の救助隊に払い下げてくれ
自衛隊で酷使した中古機を防災ヘリに使うのか?
別の意味で恐いぞ。
>>585 だからなに?
>>563を受けてのネタでしょ?
ICBMをISASが作る訳ないから、そういうのは軍板辺りでやればいいんじゃない?
592 :
NASAしさん:2009/09/23(水) 21:51:22
なんで?
ISASは売国奴の集団か?
ISASのロケットを作っているのはミサイルメーカだと言うこと判っているのかな?
これまた朝鮮人の偽装国士っぽい奴が現れたな。
偽装するまでも無く、ニュー速酷使様の本質は韓国民の下層と大差がない。
595 :
NASAしさん:2009/09/23(水) 23:04:39
>朝鮮人の偽装国士
日本では街宣車乗って騒いでる右翼団体は
約半数は在日朝鮮人です
(残りは部落や、元暴走族などの不良DQN)
596 :
NASAしさん:2009/09/25(金) 08:11:57
おやおや、事実を指摘されると変な中傷(誉め殺し?)に逃げ出すね(^o^)
よくわからないが、新車買った客の家に上がり込んで、お前の買ったメーカの車で息子が轢かれただとか
身勝手な亊を言ってる変な人が居たら困るんじゃないか?
NGex→NGaddr→含まない→sage
おいおいお前ら、ICBMの話は軍事板でやるべき話題だろ。
工作員乙
でも次期固体って、ミューみたいに細長くないから、なんとなくICBMっぽく
見えるんだよなあ。ミニットマンとかピースキーパーとか。
URLがトーラスじゃん、と思ったが、ちゃんとMIRV載ってたw
トーラスの説明用の、ピースキーパーの絵ってことか。
>>602 新参乙です(悪いとは言ってない)
さんざんガイシュツ。
ま、ここの人は優しいから俺以外のシッタカが教えてくれます。
今更だけど>601
E(仮称)ロケットは1段目をSRB-Aを使え、の縛りがあるから、値段の縛り(あり物フル活用)と併せて
バランスが悪くなるのは致し方無いかと。
うまくいったら、SRB-Aに高速燃焼推進薬を導入、M-25の復活、と夢見ている。
(ほぼ自動的にはやぶさ級の惑星探査機の投入も出来るし)
>>606 また衛星タンには過酷な日々が始まるよぉ。
>>606 直径1.4m縛りの頃のM-3SIIみたいに、Eは
SRB-Aの両側にM-13モーターを2本括りつけてだな・・・。
>609 いっそSRB-Aの3本クラスタで、真ん中の一本を空中点火とか。
量産効果でSRB-Aはそんなに高くないし。
それはそうと、固体推進剤の火薬扱いが緩和されるとか、H2Aスレにあったけど詳しい方居ます?
612 :
609:2009/10/12(月) 04:58:21
>>611氏
技術的には、それが王道だと思うけど、外形的にも、血統的にもM-13の方が・・・。
(無論スパイクノーズ装着ね)。
SRB-A3本より、SRB-A+M-13×2、M-26.M-35、KM−V3で行って欲しい。
関係ないけど、M-3Sまでの、SB-310を8本グルグル巻きは奇麗だったよ。
打ち上げのドキドキ後、一息ついたら4枚の花びらが散るんだよ。
技術的な事は置いといて、打ち上げの美しさで言うと、M-4Sから、M-3Sは
奇麗だったな。
613 :
NASAしさん:2009/10/12(月) 07:20:30
>>611 1本8億もするSRBがそんなに高くないとは・・・
それに固体ロケットは量産効果は期待できないと、どっかで読んだことが有るぞ。
ハイブリッドって、安いブースター位には使えないものだろうか?
>>613 ん?かなり多数量産すれば1本4億円くらいまで下がる筈だが。
>>612 M-13は価格的にSRB-Aよりも高くつくと思うよ
モータケース製造がM-14よりもコスパが悪い方法な上
推進剤に使ってたCTPBの生産もとっくに終わってる
SRB-A以外ならIAが近代化M-3S用に検討してるモータが妥当だろうな
>>613 あの規模の民生用SRBとすれば世界的に見てもかなり安い方だと思うが
樹脂の国産化とかで2割コストダウン可能って試算もあるし
>>614 GAPハイブリッド観測ロケットの出来次第じゃないかと
WG設立したばっかりの現段階では何とも言えん
CAMUIなブースタってアリ?
>>618カムイは大型化に手間取ってなかったっけ?
最近、液体酸素タンクの配置を変更して信頼性は改善したみたいだけど。
大型化大変ならクラスタ化しようぜ、個体よりは制御しやすいよな?
実現目前な500kgf級CAMUIを使うとしても50tf級ブースタ作るのに100本クラスタ…
5kNというと、なつのロケットが作れるのかな?
推力だけじゃなぁ。
CAMUIって長時間燃やしたことあるのか?
250kgfは10秒か、しかし2ヶ月で開発したのかこれ。
ハイブリッドロケットは固体の欠点と液体の欠点を兼ね備える(´;ω;`)
という俗説からは脱却できたの?
626 :
NASAしさん:2009/10/13(火) 09:41:44
>>625 真理だろ。
CAMUIがどんなに頑張ってもモデルロケットの域はでないよ。
扱い易さだけが利点。
CAMUIは中で燃料を保持する機構が必要だろうから、
CFRP化難しいのかな?
普通の固体ならば、いうなればただの筒だしね。
でも、危険じゃなければ安く出来るんじゃないか?
タダの筒がなんでそんなに高いんだって話だし。
>>625 CAMUIの推力密度は固体並みに良いはずだが
ただ、構造上長時間燃焼は難易度が高いだろうね
冷却verも開発していたはずだがうまく行っていなかったような・・・
>>630 タンク配置のせいで事前に冷却されすぎるのが問題だったわけだから
最近の改良で問題はクリアされてるはず
カムイも数トン推力が達成出来ればイロイロ使いでが有りそうだな。
5秒位でマシンガンみたいに切り離すブースターとか
なんか熱気球の砂袋みたいだなあ
M4Sとかの補助ブースタだな
固体酸化剤と液体燃料、ってのはないか。
むしろ外気混合ってのはどうだろう?
ダクテッドロケットになっちまったよ。エジェクタージェットか?
>>637 ATREXと比べてドレくらい利点が有るかだな。
>627 まぁ道具を簡単に宇宙に持って行けて、液酸だけ用意すれば探査機なんかにもつかえますがね。w
モデルロケットと大して変わらないけど、何せこの手のロケットでは燃焼時間がかなり長い。
あと、いちいち知事に登録掛けなくても実験し放題w
camui、今作っているのは原価5万だって。規格品のパイプに太いポリ丸棒が主要構成体だも。
金額だけなら100本クラスタでも全然大したこと無い。w(制御で10年分くらいの独論書けるべw)
>640 飛行機チャーターするより圧倒的に安いし。
>>642 でも固体モータ同様に温度管理の問題が・・・>探査機に使用
200万円で販売の話は何だったんだw
キット販売?
5万は機体原価で
200万は、打ち上げ費用総込みの額
646 :
NASAしさん:2009/10/15(木) 11:23:16
>>645 材料費じゃないの?
製造費がそんなに安いかなー。
施設・設備費、労賃、減価償却一切無しってとこでしょ。
エジェクタロケット ってロケットにアフターバーナーつけるようなもんか?
>>647 逆。ロケットエンジンから燃料リッチのガスを噴射して、さらに空気と混合して
燃焼する。離陸時や真空中では普通の混合比にして、ただのロケットエンジンと
して使う。
むしろエアロパーツ。
効率良く空気を蹴って上空を目指す工夫。
来年度予算概算要求の削減検討で
文部科学省も午前2時回っても会計課長終わってなかったってTVでやってる。
まあ苦労するんだろうね。
ところで、これは次期固体が飛ぶ、、、というか予算が吹っ飛ぶのかな?
>>650 文部科学省が削減検討している=宇宙予算の削減を検討している、ではないだろう。
国土交通省でも高速道路は削減しているが新幹線は削減していないようだし、
政策の優先順位が高いものは削減されない。
宇宙開発の優先順位が高いとは明言していないが、鳩山首相は航空宇宙産業振興
を掲げているのだし、悲観的に考える要素はあまりないように思うが。
>>648 逆って言いたかったけど逆じゃないパタ一ンw
653 :
NASAしさん:2009/10/15(木) 20:24:08
>>639 なにこれ?
こんな下駄みたいな飛行機じゃ音速超えられるかも妖しいな
もっと先っぽを鉛筆のようにとんがらせろよ
>646
かなり反則だけど、植松の本業のユンボ用マグネットの道具の流用で殆ど作れるから、
CAMUI用の設備投資は発射管制コンテナと、エンジンテスト用のベンチくらいじゃないかな?
製造機械の新規投入は無いはず。
で、まじめに儲けを考えたのが一回打ち上げ200万、って奴かと。
>>651 うん、全面的悲観じゃあないんだけどね。
ただ、メリハリとか言って固体は削られたりしてねー とか(もちろん望みませんが
ISAS一般公開で森田先生が資材発注だかをもうしないといけない風に言ってたから
何かしら手配が遅れると、スルッと固体は2〜3年遅れとかになる悪寒。
(消えて無くなりはしないだろうが、数年待て とか)
次期固体が遅延すると,H-IIA/B のアビオニクス更新はどうなるの?
だいぶまえから部品枯渇問題言われているけど.
次期固体の成果はH-IIA/B向けというよりH-X向けでは?
H-IIBでアビオニクスの一部は更新したってJAXA'sに書いてあった
そのうちH-IIAにも適用するらしい
660 :
NASAしさん:2009/10/16(金) 10:36:13
>>658 ワロタ
「秘匿性の高い衛星」か、しっかり軍事目的であることをアピールしているな。
>>659 おいおい、アフターバーナーってのは空気リッチのジェットエンジン
排気に燃料を吹き込むんだぞ?
>>658 ところで、そのp12に固体のトレンド低軌道2〜3トン とかなってて
もはやGXは中の人すらも要らない子というw
まあもとから要らない子だけどw
663 :
652:2009/10/16(金) 14:22:06
664 :
NASAしさん:2009/10/16(金) 15:33:04
>>662 GXは低軌道4屯ということも知らないのか?
>>662 俺も「そこはIHI的にはGXもってくるべきじゃないの?(^^;;」と思ったw
>>664 馬鹿だなあ IHIを察してやれよ
ハッキリ固体でイケます なんて書けないだろ? アレだけ活動しといてw
物事がわからんやつだな
GXを空中発射するんですね。分かります。
>>667 ホントだ、JAXAコントロールな件なんだろうな
2t付近でせめぎあいなのかなあ
2〜3t(できれば4t)までIHIとしてはスケールアップしたいだろうが、
基幹ロケットとのSRB共通化によるコスト削減が肝でもあってか
MHI都合でハイ、ココマデ とかされるんだろうな。
ところでp9の202構成のエンジン数が怪しいのと、
204構成のGTOカバー範囲が怪しい件。
まあスレチか、、、
>>669フェアリングの大きさが上から下まで全部一緒とか。
SRB-Aを後2つ追加する手段で低軌道3トンくらいまでは次期固体ファミリーでやって欲しいものだ。
量産でコスト削減にも役立つ
SRB-Aを2本使うなら高速燃焼推薬でも積めた方が安上がりだと思うんだけど・・・
>>671が要ってるのはセンター(標準次期固体部)を空中点火なんでしょ?
つまり固体4段構成だ(PBSはさらに5段目という)
っていうか容量同じモーターケースをどうやったら安価に作れるかって話じゃないのかな?
小さい奴のクラスタなら一桁変わってくるとかそういう話って無いのかな?
ダムの様に逆アーチ構造で耐圧上げるとか無理?
そもそもM5ロケットの廃止理由は、建前とはいえ、
低軌道に2t級で70億円以上したコストパフォーマンスの悪さ。
M5を強引に廃止した経緯からも、超M5級の固体ロケットをPRしたら角が立つ。
いまは1-2t級の低価格な固体ロケットとしての実績を作ることが最優先ですよ。
下段はSRBなどの固体推進剤ロケットで、上段はLNG推進系などの
液体推進剤ロケットで構成するというのは駄目かい?
上手く作ればGXの穴埋めになると思うのだけど。
>>676 >今は実績作り
完全同意
>>677 良く言ってLNG実証機
普通に言うとIHI公共事業
まあLNG遅延はJAXA責任だろうから、IHIへの損失補てんだなあ
できたら止しとこうよ、そういうのは
いや、安くなる確かな見込みがあるのならばアリだとは思うがね
でも、どうせ液体持ってくるんだったら液水にしようよ
679 :
NASAしさん:2009/10/17(土) 10:37:42
陰謀論 とかに過敏なのがいるのが、なんだかとっても
>>676は陰謀論じゃなくて、着実に実績を積み上げる現実論。
>>678 柔軟性を考えると最上段キックステージは液水以外だな。
RCSのリーク試験は水素ガスつかってますか?
RF放射試験と電磁適合性試験は別扱いですか?
龍勢って固体ロケットになるの?
ISASスレ落ちたな。2つは無理かね
スレ落ちたときに、継続スレが必要か総合スレで聞いたけど
だれも必要としてなかったので建てなかった。
>>689 いや、そのあと立ってたんだが15レスで落ちた。
ISASスレの内容はJAXAスレでやってここはそのまま続けるのと、ここの後継をISAS総合スレにして
次期固体ロケットスレを別に立てるのだったらどちらがいいんだろうか
ここの次をISAS総合にして、イプシロンの話題はここでもロケット総合スレでも可、
話題が増えればその時点でロケット総合スレから独立して立てればいいという手もある
ようやくGXにトドメがさされるか
アストロG中止だってさ
中止ではなく来年度予算計上見送り
技術的課題っていうのは鏡面精度のもんだいかね
次期固体ロケットは議題にすら昇れず潰されたってマジ?
確かに仕分け作業すらされてないみたいなんだ・・・
>>696 ガセ
次期固体の開発費はちゃんと20億計上されてる
事業仕分けに関しては初めから対象外
やっぱあれか、プレゼン能力が物を言うのか・・・
GXの次は次期固体だな・・・
スカトロG
701 :
NASAしさん:2009/11/18(水) 13:02:05
>>697 つか、「たまたま目をつけられなかった」だけな気がする・・・・・
>698 仕分け人に人を送り込める政治力。
ナンボまともに説明してもポジショントークを声高に叫ぶだけの人間の転換は無理。
農水のだけど、聞いていてしみじみ思った。
あれがまともな説明かあ? 事業の意義の説明にほとんど終始してたじゃん。
どんな事業だってそれなりの意義があるのは当然なわけで、
今回はそういう内部の論理を超える説明が求められていたのに
そこを見誤っていた(or意図的に無視していた)ように見受けられたが。
>>702 予算的にデカイのと、如何にもなのを狙って仕分けに挙げてたんじゃねーの?
次期固体は総額にしても単年度の予算にしても小さいし
706 :
NASAしさん:2009/11/18(水) 23:46:21
>>704 だから政治家(仕分け人)はそれを評価して切り分ける能力が必要なんだろが、
「国民目線なんぞ糞食らえ」なんだよ。
それがスカトロGですね、わかります。
仕切り役の議長といえばカストロGちゃんだろ JK
サイボーグ爺ちゃんGではいけないか
カストロGちゃんの方がワガママっぽくて萌える
711 :
NASAしさん:2009/11/19(木) 22:37:26
松浦のサイトのコメントにもあるが、復活折衝があるらしい。
で、コメントを募集してるらしい
今回の仕分けは財務省が切りたい予算をあらかじめ用意しといて
ミンスが旗振って「仕分け」の名の下に、ここぞとばかりに気に入らない部分の予算削減をやっているだけじゃね?
官僚主導から政治主導とかいっているが、財務省に体よく利用されているだけな希ガス
714 :
NASAしさん:2009/11/20(金) 16:01:39
>>712 専門家でなく土素人が切り分けようってんだからな、
事業の価値なんか判るはずが無い。
どうせ財務の査定に対しても素人呼ばわりだろw
716 :
NASAしさん:2009/11/20(金) 20:30:39
諭吉のカウントのプロってだけだろ、財務の査定なんて。
誰がどういう風に予算の可否決めれば満足なんだよ
719 :
NASAしさん:2009/11/21(土) 20:39:37
>>718 合理的な判断なら良いんだよ、
誰が決めるんじゃなく、その結果の責任をとれるか?ってこと。
科学予算を決めるのに「世界一で無ければならないのか? 」って
科学では当然の話でしょ、そんな事から説明しなければならないのか?
日本の科学や技術のおかれた立場を判ってないってのが明白でしょうが。
GXって新規開発の第二段以外に五百億使ってんだな・・・謎
GX社の社員の給料とかはどっから出てるの?
どうせ半分は役員だろうな
>>719 >科学では当然の話でしょ、そんな事から説明しなければならないのか?
説明しなくてどうするの?
説明せずに「知っているのが当然」なんてふんぞり返っていたら貰える予算だって貰えなくなる。
>日本の科学や技術のおかれた立場を判ってないってのが明白でしょうが。
査定する人に以心伝心で分かってもらおうってか
724 :
NASAしさん:2009/11/24(火) 11:26:47
「知らなくて当然」ってふんぞり返ってる人がばっさばっさ予算カットしてるんだけどネ。
まぁそれが国民の選択だしどうしようもないけど。
>>724 常識知らない奴が権限握ってても説明しないままでいいの?
自分たちの世界だけで通じる話を「常識だ」と言ってたら何も始まらないよ。
世界初じゃないと意味がないのは科学の常識だけど、あらゆる職業に共通する
常識ではない。だったらその意味を説明しなきゃならない。それは1時間では
足りない、とは思うけど。
「世界初」と「世界一」を混同して使ってるのはわざと?
ベンチマークで世界一を取ること自体には計算機科学的新規性(世界初)はない。
ベンダーに金払ってクラスタのコア数を増やすだけのこと。
Nが抜けてただのスカラークラスタになってるし。
計算機を利用する側の話なら、それこそ順位なんて関係ない。
世界1位スパコンだと実験できるけど、2位だとできない、なんてことはない。
必要な計算量をコストパフォーマンス良く提供してくれればいいだけ。
SparcカスタムCPUをわざわざ作る京速が、コストパフォーマンスで
汎用Power/Intel/AMDクラスタに勝てるとは思えん。
仕分け人がそこまで知っていたかどうかは疑問だけど、でも
「京速スパコンに反対するやつは科学を知らないバカ」的な意見も
なんだかなあと思う。
729 :
NASAしさん:2009/11/24(火) 22:43:59
>>727 そう言う奴を仕分け人にすることに怒っているんだが・・・
人民裁判にろくな物はないのはこれまでの歴史が示している。
支那の二の舞だぞ。
>>729 文化大革命は成功だったと信じてる団塊は結構いるぞ・・・・
>>730 っていうか仕分けの親玉の大臣が「これは政治の文革だ」と発言してるぞ
マジオワタと思った
文革のゴタゴタで餓死者も合わせて7000万人死んだんでしょ…
旧態依然とした自民党政治の文化を革命するってだけの意味だろ。
勝手に別の意味付け加えてんじゃねーよクソが。
文革という言葉を簡単に使う時点で、相当ヤバイのがわかってないんだろな
そこで消えた命の数を知ってれば普通そんなこと絶対に言わない
>>733 いや、自分が勝手に文革と略しただけで「文化大革命」と言った、と報道されてる。
この言葉の意味するところはひとつだよ。
発言者の意図に関わりなく、ね。
>>735 失言ってレベルじゃねーぞ!
あ、間違ったこと言ってないから更迭されないんですね
738 :
730:2009/11/25(水) 02:52:02
>>732 それはアメリカの陰謀によって作られた数字です(キリッ
って団塊上司が言っていた。
そもそも「革命」という言葉を使う時点で頭おかしい
改革ならまだしも
何人の人が死んだと思ってんだ
>>739 何人もの人が死んだからこそ革命の方がふさわしくない?
>>740 つまり事業仕分けで人が死ぬ、ということを包含した発言ということか
>>739 中国以外なら無血革命とかないわけじゃないぞ
でっていう
745 :
740:2009/11/25(水) 14:39:07
すまん、>739 の主語は「文化大革命」かと思っての発言だった。
レベル高いスレだな
なんか科学っぽい
猛烈な皮肉である
748 :
NASAしさん:2009/11/26(木) 13:21:56
いや理解できなかったんだろ(^o^)
世界最速のスパコン競争に金を出すのは
ホンダやトヨタのF1チームにコンストラクターズチャンピオンを
取らせるために国の税金を投入するようなものだな
それ(F1マシン開発競争)が市販車開発、ひいては日本の自動車産業が世界で戦っていくための
一助になっているかと言えば、まあ今となっては「風が吹けば〜」レベルな気がするしw
だって参加企業はスパコンやそこからスピンアウトしたチップでメシ食ってるのか?と
アメリカがインテルやAMDに金を出すのなら
リターンを考えれば分からないでもないが
750 :
NASAしさん:2009/11/26(木) 18:52:24
>>749 まるで違うな、国がハイブリッドカー研究に金出すようなものだ。
F-1じゃ宣伝にしかならん。
京速は何に使うかロクに考えなくて、セカイイチーとだけ言っていただけの代物だも。何でも良いからこれでなきゃ出来ない、って出せばまた違っただろうに。
その片一方で理研は分子計算専用の単独で165Gflops出せる結構な化け物を売っていたりするし、ホントよくわからん。
無理矢理ISASなロケットに繋げると、固体ロケットの燃焼中の挙動とかになるんだろうけど、
あれ、Eflops(エクサfps)でも全然足りない悪寒。粒子形状をいちいちモデリングして、全部に挙動させて、だし。オソロシヤ。
GX廃止の見直しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
科学の大勝利!!!!1
どうかなあ、打上の制約が少なそうな事案だから価格的に有利なH-IIAのデュアルとか選びそうじゃないかなあ
ロシアのビオン-Mは最大六ヶ月だったか
まぁ大きさが桁違いだが
756 :
NASAしさん:2009/11/26(木) 23:01:42
>>753 残すはHATSのみ、何処がデスマーチ?
>>756 需要が口からでまかせの国防と後が続くかも定かじゃない米からの2、3機分の打診程度で
永久に元がとれないまま生産とか、血を吐きながらのマラソンだろ
一般にデスマーチっていうとムチャな納期の仕事のことのようだから
>>753の真意はよくわからんが
>>751 粒子挙動ならNAOJ牧野教授(GRAPE)へ協力を求めるとか
そっちが安上がりかも
759 :
NASAしさん:2009/11/27(金) 12:31:11
>>757 口から出任せの根拠は?
俺はようやく本音がでたなと思ったぞ、
これまで何故東大ロケットに予算が下りてきたか・・・
>>757 >>759 「国防ロケット」は片方の当事者の IHI は主張しているけど,
もう片方の防衛省はなにも言ってないし,GX 存続のための協力をしているわけでもない.
需要は?ってツッコまれたけど何も思いつかなかったから「こ、国防とか…」って言いはってる感じ
762 :
NASAしさん:2009/11/27(金) 18:33:45
>>760 なんで言わなければならない?
防衛省がでてくると能天気が騒ぎ出すだけでしょ。
実績を作るだけでよいし、
政治家が動いているでしょ、しっかり工作しているって事だ。
“国防ロケット”なんてもんを本気で信じちゃうヤツがいたなんて…
764 :
NASAしさん:2009/11/27(金) 19:14:44
>>763 おやおや、国防が絡んでいないと思っている奴がいたなんて(^o^)
既に防衛省は MD には絡んでおり、多額の予算も注いでいるわけで,
国防上の必要性が高ければ「能天気が騒ぎ出す」なんてことは防衛省側は気にしない.
他には早期警戒衛星の開発の構想とか、専用の通信衛星とか、防衛省からの
宇宙利用構想はいろいろ打ち出されている.
GX ロケットは、防衛省から特に言ってないということは,国防上の必要性が低い,
もしくは無意味て判断されているということじゃ。
766 :
NASAしさん:2009/11/27(金) 19:36:35
>>765 じゃーなんで政治家があちこち絡んで来るんだ?
>>766 >じゃーなんで政治家があちこち絡んで来るんだ?
技術的あるいは経済的に不合理な案件ほど、政治家が活躍する場面が増えるわけで.
軍事といえども,技術的合理性を無視しては話にならんが,利権とか絡むと政治家の出番となる.
本気で質問だが、
GXロケットのどこが国防に最適なロケットなんだろうか?
答えることが出来るやつヨロシク
もっと言うと、即時性に極めて優れている(ちゃんと作ればね)固体を差し置く理由って何だろう?
w
あっ、セグメントが分割されていて、組み上げるのに諸々がっさいで半年かかったMVじゃなくて、
2週間で、とか現時点で既に言っているE1(仮称)ロケットの方向で。
何時までIHIはIAを外様扱いにするんだか。本気で宇宙関連に残りたいのならIAに
宇宙関連の事業全部移管、ってなると思うんだけど。
770 :
NASAしさん:2009/11/27(金) 20:10:20
>>765 大体IGS打上の時どれだけ下工作があったのか判っているの?
>>770 都合良く北朝鮮がテポドンで,反対意見を潰してくれたからな.
あえていえば、従来どおりアメリカから偵察衛星の情報を貰うまたは買うか,
高くついても日本国内で独自の情報収集能力を持つべきかで論争があった.
ところで GX の国産比率は H-IIA/B より低い.
防衛省も金がない。
金がないのにH2Aより打上単価が高いロケットに
金を出すとは思えない。
>>766 430億先行投資しちゃったIHIが涙目で政治家だきこんで工作しまくってるんでしょ。
見苦しい。
774 :
NASAしさん:2009/11/27(金) 23:45:32
>>772 だから、jaxaが主体になっているだろが。
>>774 開発費用ではない。打上費用。
JAXAに打上費用を出させるのか?
776 :
NASAしさん:2009/11/28(土) 00:07:47
>>775 IGSは防衛省の費用では無いんだが・・・
国防ロケットはH-IIAロケット
GXはおもいやりロケット
GXを積極的に擁護してるのって(^o^)くらいだし
GX擁護派ってかたくなにsageない時点で必死すぐるw
>>777が実に簡潔に現状を現しているな
GXは事実上ULAへの上納用だろw
イプシロンの話題をしてくれ。
次期固体ロケットって本当に必要なのですか?
とか?
784 :
NASAしさん:2009/11/28(土) 22:21:59
MV(エムブイ)と書くと検索出来ないので
ΜX(ミューファイブ)と書くようにしよう
しかし鳩山のポケットマネーを持ってすれば、SSS-520による人工衛星打ち上げも楽勝じゃないか。
787 :
NASAしさん:2009/11/29(日) 20:55:32
カッパ
ラムダ
ミュー
と来たら
なんで次がイプシロンやねん
次は ν(ニュー)だろ
ニューIIロケットを作るべき
>>787 それはISASで検討済み。旧NASDAのN-1,N-2とカブるから却下された。
イプシロンの由来は、
ネーミングに困ってる森田さんに林さんが「いいロケット→Eロケット→εでどう?」
と悪魔のささやきをしたことによる。
もっと言うとNロケットシリーズもμの次、という意味合いも込められている。
えー、発注事業団系のは
N ニッポン
J ジャパン
H ヒノマル
だろ
じゃあ
Y 邪馬台国(大和王朝でもいいけど)
W 倭国
とかもありかな。
あとめんどくさくなったら和暦にあわせるとか
平成5型ロケット とか
>>790 公式にはJはJointのJだしHはHydrogenのH
>>791 「E=良い」自体の発想は同じだよね。イーバンク銀行とか三菱のeKワゴン(良い軽)とか
キモチE
E電(つД`)
797 :
NASAしさん:2009/11/30(月) 09:03:17
>>787 ミューの次はニューだよ1975年にN1が打ち上げられているの知らないのか?
NからHになったのが異例の事態だったんだが。
>>797 ニューロケットって定食屋が種子島にある。
801 :
NASAしさん:2009/11/30(月) 19:18:11
νロケットは伊達じゃない
802 :
NASAしさん:2009/11/30(月) 20:27:16
804 :
NASAしさん:2009/11/30(月) 21:31:20
805 :
NASAしさん:2009/11/30(月) 23:23:10
N-IIロケットって書いてる時点でわかってやってるだろ
806 :
NASAしさん:2009/11/30(月) 23:26:21
>>790-793 HTVは、日の丸トランスファービークルか
もう ヒノマルでいいじゃん呼称
807 :
NASAしさん:2009/12/01(火) 00:04:54
>>805 N-2は1981年、判ってないだろ(^o^)
>>807 こいつひとりだけわかってないな・・・
Mと書いてミューと読むロケットの次は、Nと書いてニューと読むロケットに
しようという話もあったが、Nと書いてエヌと読むロケットが過去にあるから、
まぎらわしいから却下されたって話だ。日本のNロケットやN−IIロケットが
あったことぐらい、みんな知ってるんだよ。
809 :
NASAしさん:2009/12/01(火) 19:18:45
契約・調達情報にS-310-40とS-520-26の製作きたね
ところでS-520-25はどうなった?
ISASニュース11月号に載ってなかったから少なくとも12月中の打ち上げは無い
813 :
NASAしさん:2009/12/11(金) 22:01:45
みんなが冗談で言ってる中、一人だけマジレスしてマジギレして
>>808だけ、わかってないw
814 :
NASAしさん:2009/12/11(金) 22:03:00
イプシロンがYで、エプシロンがEだっけ?
>>814 EもYもイプシロンと読む
区別する場合はEがエプシロンでYがウプシロン
次期固体はEの方
816 :
NASAしさん:2009/12/11(金) 22:51:14
>>815 2ちゃん的にはYロケットなる代物が出来たら
通称「うpしろん」とでも呼ばれてしまいそう。
宇宙航空技術研究発表会の前刷集のネット公開マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
819 :
NASAしさん:2009/12/28(月) 09:21:36
820 :
NASAしさん:2009/12/28(月) 14:22:19
よく見ろ
イプシロンはイプシロンでもロケットじゃない方のイプシロンだ
822 :
NASAしさん:2009/12/28(月) 20:21:44
なんだ、イタヅラか・・・
>>823 新しい絵では2段目の長さも長くなっているような。
M-Vの第3段モータより少し長く、薬量も増えたようにみえる。
2段目は事実上の新設計と考えていいかな。
>>824 構造も燃料も全く別物なのに新設計じゃなかったら一体何なんだ?
なにこのくだらない流れ。
なんか心がささくれてますね、
来年は良い年になりますように。
832 :
NASAしさん:2009/12/31(木) 04:56:02
>>823 垂直打上とか糞の肥溜めじゃねえかFACK
833 :
NASAしさん:2009/12/31(木) 09:39:38
834 :
NASAしさん:2009/12/31(木) 12:49:15
835 :
NASAしさん:2009/12/31(木) 13:56:57
>>834 ランチャがないと何がメリットがあるのかい?
836 :
NASAしさん:2009/12/31(木) 19:37:12
>>835 ロケット打上の自由度が増すだろが。
ちょっと考えれば判る物を・・・
837 :
NASAしさん:2009/12/31(木) 19:46:49
838 :
NASAしさん:2009/12/31(木) 20:11:13
>>837 MV作ったためにその前の系列は使えなくなったしな。
839 :
NASAしさん:2010/01/01(金) 12:12:39
ミュー3S2があれば、それなりに人工衛星とか打ち上げ出来たね。
840 :
NASAしさん:2010/01/01(金) 13:32:41
>>837そんなの、ランチングフックの新調で済むでしょ。
>>838>>839 M-3SIIが使えなくなったのは、重さがほぼ倍のM-Vに対応するため、
上下角の設定範囲に大幅な制限を加えたから。
(M-3SIIは、ランチャーで精密に狙って打たないと軌道投入出来ない)。
個人的には、ロシアのソユーズ同様、ランチャー発射はロケットに掛かる荷重を分散させる
メリットがあると思ってるが・・・。
841 :
NASAしさん:2010/01/01(金) 16:51:24
>>840 1, 2, 3段は2.5mのままで、フェアリングだけその都度、2.5mにしたり3mにしたりするってこと。
ランチングフックの新調だけでは済まないでしょ。
842 :
NASAしさん:2010/01/01(金) 18:30:00
>>841 だからランチングフックの新調で済むんだって。
それよりフェアリングの開発の方が大変だよ。
843 :
NASAしさん:2010/01/01(金) 18:32:00
>>841 M-3SIIの開発記録読んで、フェアリングとランチングフックの開発、どっちが手間掛かったか
調べてみ?
いっそフェアリングを機体全部を覆うサイズにしちゃえw
846 :
NASAしさん:2010/01/01(金) 19:13:21
>>842 フェアリングの開発は必要な開発だが、フックの開発は余分な仕事でしょ。
垂直打ち上げが可能な機体ならガイドレールを切り詰めて短くしても問題ないはずだ
>>846 ランチングフックは、打ち上げ後、折り畳むようにしとけば、空力は問題にならず
強度計算だけで済むの。ランチャー脱出直後に折り畳むから、折り畳みの際の空力問題も問題にならない。
さらに言うとフックが長いM-3SIIは、強度計算だけで、空力は無視した固定式フックにしてる。
それより、極超音速領域で開頭のフェアリングは、空力やら加熱やらのシミュレーションが大変なの。
で、もっと割り切った事言うと、一番最初に「想定される最大長さのランチングフック」を
設計して、機体に装着しとけば、幾らフェアリングが大きくなっても全く問題ない。
>>848 畳むくらいならM-3SIIみたいに切り離した方が遙かにマシ
>>848 垂直発射が可能なら、わざわざランチングフックなんて重りつけて
ペイロードを減らす必要はないと思うが。
M-Vは垂直発射が可能です
>>851 ロケットの荷重を第一段目ノズルだけで受け持つ必要が無くなる。
つーか、今のSRB-A3って、ノズルは荷重受けないシステムじゃなかったっけ?
ISASの人はスリッパって呼んでた気がする
ソユーズみたくチューリップがいいな、そのためのフックキボンヌ
とか言ってみるTEST
別にM3S2に幻想を抱くのは良いんだけど、価格半額重量1/3(ペイロードのね)、
地球周回衛星なら妥協できても、探査機には全く向かない代物だし。
MVなんて175億、本体2発分の開発費(設計試作費、と言った方が適当だ罠)、
必要なら低コスト化の代は幾らでもあったんだし。
(でもレガシーデバイスを断ち切ったE(仮称)ロケットは、タイミングとしてはこの上ないとも思う)
勿論M3S2相当のロケットを現代の技術で作って、なおかつ充分安価(10億以下キボンヌ)
なら、全然OKだし、ランチャーを前の状態にするのもアリとも思う。
>>853 荷重を受けるのはヨーブレスとピッチガイドだね
まぁSMRC装備した新開発の後部アダプタで自立に対応するでしょう
>>854 スリッパはランチャー側、ランチングフックはロケット側のはず。
次期固体が身の軽さを主張するなら、やっぱ先進移動型ランチャとの組み合わせが一番だと思うんだけどなあ
そーいう扱いをするにはデカすぎるよ
861 :
NASAしさん:2010/01/03(日) 22:22:54
862 :
NASAしさん:2010/01/04(月) 20:05:38
細くなったのは、結構前から画像出てるよ
865 :
NASAしさん:2010/01/04(月) 22:07:51
補助ロケットはどんなのつけるの?
つけない
宇宙科学シンポで次期固体ロケット関係の発表が前年に続いて無いのは何故だろう・・・
現状で理学的側面から語ることは何もないからではないかと
進捗状況とか技術的な発表は宇宙輸送シンポでやるだろうし
>>868 少なくとも第7回、第8回では発表していたのだが
つーか、宇宙科学シンポって工学も含むでしょ
宇宙輸送シンポでも発表が無い件について。
筑波の圧力疑惑?
事実上の開発中止だからな。
筑波と民主党政権の思惑が一致らしい
最凶最悪のタッグが日本宇宙科学の前に立ちはだかったな・・・
3月の審査会を目前にしてそんな余裕はないってあたりじゃないか?
宇宙航空技術研究発表会でやるべき発表は済ませただろうし
>872
いや次期個体はちゃんと予算増えてるじゃん。2億→20億。
日本カーリットが事故を起こしたようだが、今でもここの過塩素酸アンモニウムを使ってるのか?
S-520-26とS-310-40の製造に遅延が出る可能性有り
>877 日油も忘れた頃に事故起こすし、火薬屋の宿命だ罠。
>875 いろいろ、固体ロケットが無いと都合の良い所があるんでしょ(棒
うむ、やはり反ISAS運動が民主党政権発足に伴い活発化しているようですな
このスレも星島のような口をきくクズが増えたな
>882 さすがにほっしーに失礼。
ほっしー結論はよくても過程の論理がめちゃめちゃなんだよなあ。
滅茶苦茶なのは論理というより論拠
>>883 星島のような陰謀論者を批判しないほうがJAXA/ISASと宇宙関連諸企業に失礼だ
>>884 その良い結論ってのは具体的に何だ?
887 :
NASAしさん:2010/01/09(土) 08:42:57
>>886 陰謀論者では無いと思うぞ、単なる外国かぶれ・・・
隣の畑は青く見えると言う奴だな。
888 :
887:2010/01/09(土) 08:49:09
間違えた、慣用的には
畑→芝
なんだが調べたら、これも間違い臭い、
本来は「隣の花は赤い」みたいだ。
結論さえ心地よければ論拠とか過程はどうでもいいってことですね、わかります。
水伝とかお好きそうですね?
対岸の火事が赤く見える。
891 :
NASAしさん:2010/01/09(土) 22:49:56
>>890 対岸の火事は、赤かろうが青かろうがどうでも良い。
このコピペを張れと言われたような気がしたので
昼飯のスパゲティナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜナポリタンは赤いのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「赤方偏移」という現象がある。
宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、
そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。
つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンが我々から
高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。
目の前のナポリタンは高速で動いているか否か?
それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。
運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、
青く見えるはずなのだ。
逆に回ってみたところ、ナポリタンは赤かった。
よってこのナポリタンは高速移動をしていないと言える。
ナポリタンはそもそも赤が嫌いなのだ。
だから、他の波長の光は吸収しながらも赤の波長を反射し続ける。
それほどまでにナポリタンは赤が嫌いなのに、それを見て皆「ナポリタンは赤い」という。
これをナポリタンのジレンマと名付けよう。
>>891 ドップラー効果でこっちに燃え広がってくる火事は青く、向こうに燃え広がる火事は赤く見えるんだよ。
895 :
NASAしさん:2010/01/10(日) 20:02:46
H-2AとH-2Bの使い分けやってるんだから、
M-VとM-3S2の使い分けもやってれば良かったんじゃない?
M-Vの搭載能力がオーバースペックすぎたのは確かに反省点とされてるな。
ただM-3S2を維持する予算はなかっただろうし、宇宙研じゃロケット自体も研究対象だし。
>>895 M-3SIIをそのまま維持ってのはコスパがかなり悪いし
バインダの供給を考えても無理な相談
M-VとM-V軽量化Verの使い分けは真剣に検討されたそうだが。
筑波の間接圧力に潰されたけどね
900 :
NASAしさん:2010/01/11(月) 12:06:21
筑波儲がISASロケット潰しに必死
902 :
NASAしさん:2010/01/11(月) 16:21:03
次スレはISAS総合スレとして立てて欲しいのだがどうだろうか。
ここと別には維持できなかったわけだし
ISAS総合スレにするとALSETとかCAMUIが扱えなくなるな
>>904 今のISAS系ロケットにもCAMUIは含まれない気がするけど。
あまり細かくなくていいんじゃない?
>>905 CAMUIの源流といえる秋葉先生のハイブリッドロケット研究はISAS退官前
永田先生は当時の日産の担当技術者だしCAMUIは明らかにISAS系だよ
その論理ならH-II系もISAS系だな
H−2はデルタ系と固執して主張してた奴が居たなぁ。
デルタとH-IIはどう見ても関係ないだろw
>>907 H-IIに繋がるLOX/LH2エンジンの設計技術はNALの独自の基礎研究の上に成り立っているし
主導的な役割を果たした技術陣もNALの出身者が殆ど
ISAS系と言うには無理があるでしょう
>>910 ブースターはISAS由来の技術の塊
飛べないロケットに価値無し
>>911 H-IIのSRBの元はNAL-7でしょ
NAL-7→NAL-16→NAL-25・31→JCR→TT-500→TT-500A→TR-I→SRB
ところどころISASからの技術流入があることは否定しないけど
>>913 当然製造者はIAの前身になる一連の企業だが設計したのはNAL
915 :
NASAしさん:2010/01/11(月) 20:53:55
>>908 君がH-Iと間違ってるんでしょ、
間違いなくN-H1はソーデルタロケットだからね。
>>915 間違いじゃなく居るんだな、これが。
ニュース系の板だと。
結局、筑波のロケットはISASの力無くしては形にもなってないということだ
918 :
NASAしさん:2010/01/13(水) 01:11:32
ロケット総合スレは別にあるから。
次スレからはISAS総合スレにして、おおすみとかさきがけすいせいとかの話題出来るスレにしたほうがいいね。
丁度このスレが1000埋まる頃には、あかつきとイカロスの打ち上げ直前だろうし。
919 :
NASAしさん:2010/01/13(水) 01:41:23
70 :名無しSUN:2010/01/13(水) 00:02:49 ID:IhGmIgqD
>>67 解体されますた>LUNAR-A
72 :名無しSUN:2010/01/13(水) 00:09:03 ID:aVA1ECet
>>70 ええええ、どこソース?
GXのテストペイロードじゃなかったの?
74 :名無しSUN:2010/01/13(水) 00:12:25 ID:IhGmIgqD
>>72 JAXAの契約・調達情報
79 :名無しSUN:2010/01/13(水) 00:24:31 ID:0P5EKDEZ
念のため一次情報を発掘しようと
ttp://stage.tksc.jaxa.jp/compe/index_j.html を見てるが、契約・調達情報は見慣れてないからカンがつかめねえなあ……。
920 :
NASAしさん:2010/01/13(水) 01:42:51
83 :名無しSUN:2010/01/13(水) 01:03:55 ID:IhGmIgqD
>>80-81 随契公募が出たの確か2,3年前だから
右の「随意契約適正化に伴う契約情報の公表」から過去のデータ探せば多分出てくると思う
85 :名無しSUN:2010/01/13(水) 01:15:32 ID:0P5EKDEZ
>>83 ありがとう、見つかった。
ttp://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui20nendo-06.pdf No.147 LUNAR−A分解前確認試験 一式
No.196 LUNAR−Aペネトレータキャリア利活用に向けた火工品の検討 一式
No.325 LUNAR−A母船利活用に向けたCFRP製衛星機体の検討 一式
「分解前確認検査」があるということは分解があるということだね……
>>917 ISASはISASでNAL無しでは空力設計がgdgdなんですがね
>>918 そーいう話題を話すやつが居るならISASスレは落ちなかったんだがな。
おおすみは人工衛星総合スレがあるし、探査機関連は探査機スレ復活させればいい。
あかつきやIKAROSはすでに専用スレ持ちだろ。
>920 のは、再利用、と逝ってあげよう ウエエエン゛゛
>922
Mシリーズ、ラムダシリーズ、S系統、MT135、ついでにTR-1、もっとついでに一連のNAL固体ロケット
あと、CAMUIだのの分家?がせいぜい範疇のロケットと違って、
探査機あり、天文衛星あり、大気球だのATREXだの臼田だの、かなり何でもありなISAS総合スレの方が
維持は楽な気がするんだけど、やっぱロケットはおっとこのこの夢ー(女性の方、ホントご免なさい)だから
話繋がるんだよね。
例えば、X線衛星もすだれコリメータとかならともかく、TES型XRSとかで話題を繋ぐのは殆ど無理でしょう。
去年の秋、NeXT改めASTRO-Hに乗せるXRSの技術を応用した、顕微鏡用のが発表されたんだけどね。
分解能が格段に上がって、定量限界が一気に2桁上がった革命的な代物。
問題は維持できるできないというより即死判定回避できるか否かじゃないか?
前ISASスレだって即死判定回避できてれば今まで通りの流れでいけてたはず。
新ISASスレ立てて周知しとけば統合せずとも今まで通りの2スレ体制でいけるのでは?
>>923 今のISASに必要なのは自前の固体ロケット。断言する。
だからこのスレでオッケー。
つか、ISASにとっての固体ロケットって、武士にとっての刀みたいなもんなんだよ。
個人的にランチャーはちょんまげだと思うが、こっちは、まあ、趣味の問題。
>>924 違うと思われ。過去スレ●で見たけど、9日間とか書き込みの間があいても存続してて、
10を超えてから最後に落ちてる。
詳しく走らんが、こういうのは即死じゃなくて需要不足だろう
929 :
NASAしさん:2010/01/14(木) 12:00:27
>>926 ロケットが刀ならランチャーは鞘ではないのか。
931 :
NASAしさん:2010/01/15(金) 06:56:59
>>924 即死判定=打ち上げ みたいなもんだな
直後に既定の速度に達しないと落ちるw
932 :
NASAしさん:2010/01/17(日) 16:58:05
933 :
NASAしさん:2010/01/19(火) 05:13:41
M-3S2の補助ロケットってラムダロケットらしいね
Lロケットってあんな小さかったんだ
よくおおすみ打ち上がったね
推進系もさることながらあの打ち上げシーケンスの方が変態だと思うわ〜
社会党が馬鹿言いださなかったらね、まともな
打上げシーケンスだったと思うよ。
それはそれで1970年の打ち上げ成功は有り得なかっただろうね
ミューの開発は史実よりスムーズになっただろうけど
まともな打ち上げシーケンスになったのってM-V以降じゃね?
M-3SIIまではTVC能力の制約で極軌道打ち上げが出来なかったんだし
”あけぼの”とかは極軌道だったような・・・
>>938 たしか「東へ向けて打ち上げ→KM-Dで軌道傾斜角変更→準極軌道」だったはず
941 :
NASAしさん:2010/01/21(木) 20:03:26
01/21(木)20時〜
NHK BS-2 にっぽん熱中クラブ
「ロケット部」
引用符付きで"時期固体ロケット"をgoogle検索してみると結構ヒットします。
JAXAやISASの関連資料でも普通に使われているようでしたし。
airex.tksc.jaxa.jp/dr/prc/japan/contents/AA0064112017/64112017.pdf
www.isas.ac.jp/j/researchers/symp/2010/image/0114_abst_kagaku.pdf
ところが、
"磁気固体ロケット"、"磁器固体ロケット"、"時季固体ロケット"
では全くヒットしませんでした。
もしかして"時期固体ロケット"だけは別格で、愛称として半公認なんでしょうか?
磁気、磁器、時季は技術的問題やマーケティングの都合で開発が見送られたんじゃないかな。
時期だけはじきにできるだろうから次期固体ロケットに昇格出来たんだろう
>>942 セラミック製の磁器固体ロケットなんていいとおもうがなあ
>LUNAR-Aペネトレータ
LUNAR-Aが中止されたとき、このペネトレータを
今後の惑星探査の基本にするとか言う話だったと思うけど、
なかなか使われなかったな。
今動いているプロジェクトはみんな中止以前のものだってこと?
この様子じゃLNGエンジンもなかなか使われそうに無いな。
>>945 今年退役予定の、磁器タイル貼付・固体ブースタ付きロケット?
そういや、あかつきの500Nスラスタのノズルはセラミック(磁器)製だったなw
>>946 固体探査系の計画でLUNAR-A中止後に本格化したのはWG段階のMELOSだけ
そのMELOSはペネトレータを何機か積む方向で検討中
ペネトレータそのものではないが開発した月震計はSELENE-2にも積む予定らしい
>>935 それは違う。
L-4S-1の打ち上げは1966年で、
社会党がISASの誘導装置開発にクレームを付けたのは1967年。
おおすみ(L-4S-5)の打ち上げは1970年だが、
L-4Sシリーズは元々ああいうシーケンスで打ち上げる計画だった。
L-3Hに4段目兼人工衛星を乗っけただけ(色々改造は追加してるが)なのに
誘導装置がのってると思う方がおかしい。
950 :
NASAしさん:2010/01/23(土) 10:59:50
なぜベピ・コロンボにペネトレータを搭載するという話は聞かないのだろう。
打ち上げロケットがソユーズからアリアン5になって余裕が出来たはずなのに。
熱の問題は極地方の永久影を狙えば良いと思うのだが・・・。
それとLUNAR-A中止の一因はLCROSSとかぶるからと聞いた気がするけど、
LCROSSってペネトレータだったの?
MIPと同じでただのインパクターだったようにしか見えないけど・・・?
・・・んで、おおすみ打ち上げるのに、テポドンじゃ何が足りないの?
>>949 そのまえからいろいろ言ってたんだよ。
日本のロケット開発は隠れミサイル開発ではないかとずっと牽制していた。
だいたいLに誘導システムがないこと自体がその結果。
>>950 ベピ・コロンボはただでさえ予算超過しているというのにそんな余裕があるわけなかろう
>>951 時期的な物と、テポドン国の信用ですかね。
ドン・キホーテでペネトレータ買えるようになるのか
957 :
NASAしさん:2010/01/23(土) 21:36:37
>957
少なくともソユーズからアリアン5に変わった時点でフェアリングが違ってくるだろうから、
バスも多少の設計変更は必要になるのではなかろうか?
だとすればそれに便乗できたのでは、という程度の素人考えです。
>>958 フェアリング?アダプタの間違いじゃね?
何れにしてもソユーズST→アリアン5じゃ変更なんて無いが
とりあえず
>>950>>958は国際協力による惑星探査プロジェクトってものを甘く見すぎ
恐らくミネルバ的なノリを想定してるんだろうけど全然違うから
NASAは自分の都合で協力相手を強引に振り回したりするけど、
ESAはESA内部でなかなか一本化できずに協力相手が振り回される感じ
どっちにしても振り回されるのには変わり無いがな
---
NASA・NOAA等との協力
TRMM、Aqua、GeoTail:比較的良好? (この間GeoTailの苦労話が出てきたけど…)
GPM-Core:NASAの都合でもう6年間遅延中
ESAとの協力
EarthCARE:今のところ順調?
BepiColombo:ぐだぐだ・・・・
マルコ・ポーロ:これから
J-I → ドニエプル で、れいめい
M-V → H-IIA でIKAROS
ソユーズ → アリアン5 では何を打ち上げる気かな。
宇宙機にモノ追加すんのはホイホイただくっつければいいってもんじゃないんだ
色々考えなくちゃいけない
色々ってのは何かというと、多分他の人が列挙してくれる
>>952 んー?
そもそも誘導装置の有り無しで軍事と非軍事を区別できると言ったのは糸川氏であって
それは1967年の国会答弁での出来事。
それ以前に誘導装置の搭載が問題になったことはないはずだがね。
だいたい、社会党が国会で取り上げたのだってマレーシアから抗議があったからだし。
それ以前に社会党が牽制してたってソースがあるなら教えて欲しいが。
965 :
964:2010/01/24(日) 06:37:27
訂正
糸川氏の国会答弁は1966年ね。
966 :
NASAしさん:2010/01/24(日) 09:57:45
>>963 それを俺はバスの再設計と一言で表現したわけだが・・・
バスとは構造、電源系、TTC系、熱制御系、軌道・姿勢制御系、推進系の総体の事
全部関係してくるでしょ。
>>964 ざっと調べただけだが
1960年4月5日第34回参議院内閣委員会第16号
社会党の伊藤顕道がロケット研究の軍事転用の可能性について懸念を表明
1960年4月14日第34回参議院内閣委員会第19号
社会党の矢嶋三義がロケット研究の軍事転用の可能性について懸念を表明
1961年4月18日第38回衆議院科学技術振興対策と区別委員会第11号
糸川英夫がラムダへ誘導装置を搭載することを示唆
1965年2月17日第48回衆議院科学技術振興対策特別委員会第5号
社会党の田中武夫からラムダのIRBM転用可能性について質問
こういう記念イベント向けという建前にして
SSS-520でおおすみ2号を打ち上げよう計画とかできないのだろうか。
>969 イベント記念にポンと5億ばかし出す篤志が居れば出来るかもね。 w
5億じゃ無理だろう
S-520回収型ですら1機6億するというのに
そうなん?
なんか、前にSS-520で3億とか聞いたような気がするのだけど、
本当に気のせいだったとは。
S-520が3億ってやつなら☆が言ってた
以前S-520が1億って聞いた事があるが・・・
>971 洋上回収する費用も入っている悪寒。
二段型のSS520は、2段目モーターが数億とか、結局5億ぐらいになる、って話は相当前にこのスレで聞いた気がする。
量産が可能なら一気に値段は下がるだろうけどね。推進薬の管理の手間がコストに跳ね返り、ケースが都度注文で量産が利かなくて高いんだし。
それにしても…TR-1って高かったんだなー… アレベースに3〜4だんの小型ロケット、とか思っていたけど、
ペイロードあたりだとM-3S2の方が結局安く上がりそう。
>>976 > アレベースに3〜4だんの小型ロケット
その昔TR-Xという検討があってだな…結局J-Iになったんだが
>>976 確か一番よく言われてたのは8億だったと思う。
次スレ、立ててみるわ
981 :
NASAしさん:2010/02/01(月) 17:00:32
総合科学技術会議による「減速」の提言って何のことかな?
このスレで話題になったことはないよね?
つまり、E開発開始の遅延は技術的な問題でも何でもなく、単なる作文の問題だったということか。
これは笑えんね。
986 :
NASAしさん:2010/02/01(月) 23:47:29
>>985 違うよ、開発目的がハッキリしてないという明確な問題点の指摘だよ。
研究のための研究は駄目って言うことね。
筑波は書類のプロだからそういう妨害工作がうまい
989 :
NASAしさん:2010/02/01(月) 23:55:00
>>987 ほう、何のために妨害するんだ?
キチガイめ。
そういう陰謀論が好きな人なんだろう
筑波の工作で後続機もないのにM-Vが廃止された
これは紛れもない事実
M-Vが廃止された
ここだけ同意。
筑波の工作ではなく旧科学技術庁系役人の圧力って話なら1割くらい賛同できるが
994 :
NASAしさん: