1 :
NASAしさん:
5 :
NASAしさん:2008/11/17(月) 23:28:55
学校で泣かされた事ある?
age
あもんく
たまには書き込んでやらんとな。
スレ落回避sage。ぶりぶりぶりぶりっ
tenを取得しました
メガネ、メガネ・・・・・・
204で火事の映像ってある?
Youtube探したけど見当たらんかった。
16 :
NASAしさん:2008/11/23(日) 12:15:26
>>15 意味が無い、そいつ勝手にスレ乱立させているだけ、
ま、このスレも同一人物が起てたのかもしれんが・・・
とてもじゃないが乱立と言えるような数じゃないでしょ。
H-IIAスレは脈々と受け継がれている。
>>15のはGX系スレが乱立してるだけ。
打ち上げ的に今年はつまらない年だったな。JEMがあったとはいえ。
来年からはまた楽しみだ。
衛星系も考えると、きずなはかなり順調に実験をこなしているし、JEMもけっこう順調らしいし、
かぐやのHDTVは快調すぎるし、いい意味で何も起こらなかったよな。
はやぶさ君も今年1年は休眠中だったし。
来年はこんな感じ?
・1月
H-IIA : いぶき(GOSAT)打ち上げ
・夏ごろ
H-IIA : 時期情報収集衛星打ち上げ(情報無さ過ぎ)
・秋ごろ
H-IIB試験機 + HTV初号機打ち上げ
・不明(2010年度にずれたとの噂も)
H-IIA : QZSS1号機打ち上げ
2010年度
・H-IIA : PLANET-C打ち上げ
2010年度がまた寂しくなりそうだ。
2010年は久しぶりの惑星探査機 & HTVも順調ならあがる & イカロスも上がる
楽しみじゃないか。
HTVは楽しみだ
> H-IIB試験機
エンジン、パラに見えるように設置してくれるかな?
>・秋ごろ
>H-IIB試験機 + HTV初号機打ち上げ
これって2回に分けるんじゃない?
>>25 一発で上げます。
H-IIB一号機が空打ち上げで失敗したらJAXAは消滅するから
分ける意味がない。
あ、まだ言っちゃまずかったかな・・・
>>26 >>27 ども。へえ一発ですか・・・自信があるんだろうけど
外野からだスリル満点な打ち上げになるのですね
初打ち上げから有人だったスペースシャトルのスリルを思えばまだまだよ。
ここはもう一発何か欲しいところだ。
じゃあ次期固体に人でも乗せるか?
HTVに土井さん積めばいいじゃないか
HTV載って、生きて軌道に到達出来ると思う。
帰りはソユーズで。
とりあえず、七面鳥でも積んでおけばいいのにね。
無事ISSに着いたら、みんなでおいしく頂くということで。w
>>36 面白いと思ってるのかもしれないけど、たとえ匿名掲示板でも越えてはいけない線がある。
以後自重すれ。
>>36は面白くはないが、別に線は越えてはいけない線を越えてるとは思わない。
自重する必要はないので、今後面白くなるように頑張ればよろしい。
H-IIAの三段目の話がたまに出ていますが、
三段目足すなら、今の二段目ではバランス悪くないですか?
>>39 低軌道や極軌道に打ち上げるのなら2段の増強が有効。
静止軌道や月・惑星間軌道へ投入するのなら三段目オプションの追加が有効。(重い二段目まで軌道へ載せる必要はない)
42 :
NASAしさん:2008/11/24(月) 20:58:11
>>37 俺もなんで越えてはいけない線を越えたと思ったのか理解できないぞ。
論点を整理しよう
・七面鳥
・HTVに積む
七面鳥
土井さん
・生きて軌道に到達
・みんなでおいしく頂く
・クリスマス
ここら辺がキーワードだな
さてどれが
>>37の気に障ったのか考えよう
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
45 :
NASAしさん:2008/11/24(月) 23:22:38
鬱陶しいマルチポストだな・・・
AAも半角もウザ
来年から再来年にかけては凄く面白いよな。宇宙オタのおいらにとっては
長生きせにゃいかんと思わせる原動力になってる。
若田さん野口さん山崎さんに、H2B/HTVに、ファルコン9も興味深いしねぇ
IHIが去年出版した本を読んでたらHTV2号機以降のスラスタは全部IHI製だと書いてあった
それはすなわちAerojetから開放されて
BT-4を4機載せるってことかい?
>49
その本について詳しく
BT-4ならペイロード増えそうだな!
俺はGX以外のIHIも好きだぞ。
>>50 120N級も500N級も自社のを使うそうだ
>>51 「IHI航空宇宙50年の歩み」ってやつ
>53
ちっ、大学の図書館にはあるが、一般には市販されてない本みたいだな
来年が日本の宇宙開発にとって最悪の年になるとは、この時、未だ誰も知る由もなかった。
>>57 容易に推測可能だなぁ。
JAXA予算1800億
人件費・施設維持費などの間接費約900億
きぼう維持費+HTV打ち上げ費用400億
GXロケット開発費のJAXA肩代わり分250億
残り250億。何をしろって言うんだ・・・・
H-IIAダンピング原資
俺に全額寄付して俺が打ち上あがる
>>57 残りの250億は無人惑星探査計画に回す。
H−IIB来年夏に打ち上げるっていうニュースやってた
どうでもいいけど
何を載せるんだろ?
なぜかルナAがたまたま乗っかってたとかだったら怖い。
>>63 H-IIB試験機1号機はHTV初号機(実験機)がペイロードだよ。
HTV兼VEPか。
HTVEPと呼んであげよう。っていうかこういう場合も愛称は付けられるのかな?
「ひきゃく」とか「ゆそう」とか。
ヤマト運輸に命名権を買ってもらおう。
H-II Transfer Vehicle Evaluation Payloadか。
なんか「HTVを評価するペイロード」と読めてしまって意味がががが
「くろねこ」「ぺりかん」「ひきゃく」
新幹線の名前がつきそう。
のぞみ、こだまはもうあるからひかりか
>>72 やまびこ はやて もたまには思い出してあげて下さい。
>>69 それを言ったら、H2 Transfer Vehicle 自体が水素輸送車か何かのような
>>75 えいちにえーで慣れてるからえいちつーびーになったら違和感激しいわ
えいちにえー って呼ぶのはNHKだけじゃなかった?
MVも えむごがた とか呼んでたし
鉛筆みたいだな>えいちにびー
というか、実際の所えいちつーえーと呼ぶのはJAXA及び政府機関くらいじゃないか?
82 :
NASAしさん:2008/11/27(木) 17:47:07
Youtube見てたんだけど、H2の2号機って失敗したのけ?
>84
H-2の打ち上げは失敗してない。きく6号の軌道投入に失敗したけど、
それは衛星のアポジエンジンの問題であって打ち上げ機であるH-2の問題じゃない
86 :
NASAしさん:2008/11/27(木) 21:13:26
>>77 俺はエッチツーエーとしか読んだこと無い。
H−2Cなんてのが開発されたら
エッチツーシー・エイチニシー
どっちかな。
H−Xなんてのが出たら更にカオスだが。
海外にも売り出していこうとしてるんだから、エイチツーエー・ツービーじゃないとな。
みなさんはどっちが良いと思いますか?
A.H-X/LE-Xを開発してH-IIAの後継とする。
B.H-IIA/LE-7Aを長く使って、大推力LNGを開発する。
90 :
NASAしさん:2008/11/27(木) 23:28:03
>>89 Bに一票。
でも、わたくし的には大推力ケロシンを開発してほすい。
1段目には絶対ケロシンが良いと思うんですが。
個人的にはH-IIA/Bを長く使い続けて、とことん枯らして欲しいなぁ。
大推力LNGエンジンと大推力液水エンジンLE-Xの開発難易度を比べると、個人的にはLE-Xのほうが
容易な気がする。
LE-Xの開発さえ成功すれば、H-Xもそれほど難航し無さそう。H-IIA/Bと似たように扱えると思う。
LNGエンジンは、現在の上段用エンジンのあとは軌道間輸送用の小型エンジンに移行して欲しいなぁ。
そのほうが技術の両立が出来ると思う。
現在の液酸/液水系エンジンがトラブルった時のバックアップのためのLNGエンジンの開発は
あまり大きくない日本の宇宙開発の規模からして、無駄が多いと思う。
同様の技術を二本立てにするより、片方の技術をとことん枯らして安定させたほうがいいと思う。
93 :
NASAしさん:2008/11/27(木) 23:37:31
>>91 ケロシンを開発する能力は無いでしょ。
LE-7の120気圧ですら、あれだけ遅延したんだから。
>>93 だからBに投票したのよ。
ケロシンは‘わたくし的に’という話。
無いから開発するんだよ。別に二段燃焼やれとは言わないから。
>>92 個人的にはLE-Xにそこまで魅力を感じないのですが。
コストと信頼性が売りみたいだけど、信頼性については
LE-7Aを長く使うのでも十分だと思う。
それだったらLE-7Aを枯らしながら、次のエンジンとして
じっくり時間をかけて大推力LNGを作って欲しい。
AtlasVみたいにブースター無しでもそこそこ上がるような。
LE−Xって全然支持されてないのな
まあ次世代っていうにはしょぼすぎて
男の子的な夢や魅力は無いねぇ
LE-Xも推力300tくらいあればいいんだけどな。
あれじゃあなぁ。もうだいぶ金注ぎ込んでるみたいだが。
LE-Xは、必要だと思う。前に模型がでてたがあれだけ簡素化されれば必然的に信頼性と
コスト競争力が向上するわな。感覚的にはLE-7からLE-7Aが開発されたように技術開発は
継続的に行われるべきだし、LE-7Aが完成された製品でもないだと思う。
それと、LE-Xの開発はH-UAが民間移管された影響が大きいだろ。かなりMHIがやる気
なのだろう。場合によっては、MB-XX開発のようにMHIと例えばIHIが自己資金で開発し
売り出すのもありじゃなかろうか。売れる見込みもあると思うがIHIが嫌がるだろうな。
っていうか円高な昨今、H2Aじゃ全く価格競争力が無いからなぁ
半額にするくらいのつもりでH-X作らないと
今後宇宙開発が大型化の方向にいくとは限らないんじゃないか、ものによっては軌道上
組み立てもでてくると思うが。
>>104 どうかねぇ。ISSが軌道上で組み立てるよりも地上で組み立てた方がマシって教訓になってるような。
まあ、20年後とかはどうなるか解らんけども。
おりひめ/ひこぼしの経験を使って、軌道上で自動ドッキングとか
宇宙機自体が(性能は維持したまま)小型化の方向へ向かうことも考えられる。
そのときは、宇宙飛行士も小型化だ。w
>>110 どういう意味。さっぱり分からない。どういう意味?
LE-Xは再着火機能があるかも。
>>112 おっ、詳しい人が来たな。その意見に100パーセント賛成。
>>106 ISSが不十分なのは人の手によって組み立てられたってのがあったから。軌道上でロボット
なりなんなりで自動で組み立てたり、ものによっては軌道上展開で可能なものもでてくるの
ではないか?
B案でLE−7A、LE−5Bをマイナーチェンジしつつコストダウンを追及して欲しい。
ところでLE−7Aって
”エルイーナナエイ”って発音で良いのかな?
えるいーせぶんえー
じゃねーの?
先日ニュースZEROでH-IIAを「えいちつーえー」と読んでて逆にびっくりしてしまったw
>>112 あと、液体プロパンは液体酸素温度近くまで凍結しないので、
タンクを簡素化できるし、その温度で比重が 0.78 とケロシンなみなので、
NK-33 のようにターボポンプを液体酸素と液体プロパンで共通化して
簡素化+軽量化狙えるかも.
>>115 軌道上展開は今もあるし、今後も発展していくだろうけど・・・。
軌道上でドッキングするような需要ってのはあんまり想像できないなぁ・・・。
大型衛星にいろんなセンサを載せる代わりに、単機能の中小型衛星の編隊飛行ってのなら今でもあるよね。
>>120 「だいち」のアマゾン伐採監視を紹介する流れで
124 :
NASAしさん:2008/11/28(金) 12:05:36
日本にもアリアン4のようなとことん枯れたロケットが1つあるべきだと思うけどね。
もうアリアン4とかないじゃん
デルタ2はEELVに移行しつつあるし、長征は5型に移行するつもりだろうし
枯れたロケットってソユーズしか残りそうにないなぁ
その白っぽい断熱材は時間が経つと酸化していつものオレンジ色になる。
時期によって色の濃さが違うよ。
なんでもっとわかりやすいエンジン二つが付いてから公開しないんだ?
15号機を公開するのに、H-IIBも同じ場所にあるから一緒に
公開しただけじゃないの?
いまここにはH-IIAが2機、H-IIBが1機あるようだな。
>>133 エンジンがついているのは、H-IIAだと思いますです。
>>132 新たに5.2mのアダプターの開発が必要となります。
いや、Bにも一個だけエンジン付いてたよ。
137 :
134:2008/11/28(金) 17:03:43
>>136 本当だ、Bをよく見るとエンジンのうち、ひとつはついている。thanx
2段目太くしたらHTVも太くするのかな
2段目を太くすることで得られるメリットって何でしたっけ?
確か前に話はでてたと思ったんですが、例えば、静止軌道上への打ち上げ可能重量が
向上するとかはないんですよね?
利点
・GTO 8tがGTO 10tに。
・LEOも20t越えるんじゃないかな。
・見た目がすっきりする。
商業受注する気ならGTO 10tはすごく大きい。
GTO 10tってAriane 5 ECAと同等か
すげー
1段目は5.2m→2段目は4mなって一旦くびれる
→さらに細い衛星アダプタが上に乗ったあとに5mのHTVが乗る、
というよりは上から下まで同じ太さの方が構造的に大分楽だから軽量化にもなるわな。
143 :
NASAしさん:2008/11/28(金) 19:59:24
>>141 ΔVを考えるとまだまだ足りないんだけどな。
だいぶましにはなるわな。
それは本物だけど、後日ちゃんと打上げた。
>>127 写真右手奥の暗い赤丸ってなに? 秘密のなんとかかな。
>>140 試算したことがあるけど、
2段の構造質量比の改善がなければ GTO 9t どまり。
構造の改善とか、空力とか努力すると 10t いくかもね.
燃料タンクを複合材にすればいいんじゃない?
>>147 どんな試算したのか知らんけど、一般的には大きくなれば構造質量比は良くなるな
>148 それ、GXロケットで鋭意失敗中。液酸(メタンも多くは変わらないかと)でそんな状態だから
液水なんてまだまだオーバーテクノロジー状態
>>150 たしかに、H-IIA の1段目の方が2段目より構造質量比はすぐれている。
太くしただけでは性能は変わらないぞっ
推進剤も増やさないと。
>>152 GXでの失敗は知ってる。それで複合材適用から金属製に代わったと思うがまた複合材で
検討始めたの?
GXのを知った上でのことだがここ一年ぐらいで産総研が液水に対応した複合材の開発に
成功したとあったのでそれならと思った。産総研でもロケットタンクに適用可能とあったし。
それだったら試験設備も構造も成熟してるH-UAのタンクに適用してみたらどうかと思った。
それに、炭素繊維複合材はMHIも作ってるしMHIとしても取得できるならしたい技術だろう。
実現の可能性、将来性から考えてGXよりもH-UAへの適用を考えた方が良い筈
>>157 SRB-Aの増強は、次期固体の方でそのうちでてくるんじゃないか?
160 :
NASAしさん:2008/11/29(土) 00:07:49
H2B208が見たい
>>160 SRB-A 8本はさすがに無理だろw
一応物理的(構造的)には6本まで取り付け可能らしいけど。
次期固体1号機から1〜2年で大型化するって話だから
順調にいけば2015年頃には強化型SRB-Aが出る感じか?
そんなに改良のスケジュール早いのか。
開発予算が120億から200億に増えたのは第一段の増強込みなのか?
次期固体もすんなりいくかどうかわかんねぇからな。松浦の指摘もわからないことなかったし。
>>163 それは、二段標準から三段標準に変更したから。
166 :
NASAしさん:2008/11/29(土) 00:39:55
>>165 それよりもアビオニクスの開発が大きいんじゃないの?
KM-V3,PBS開発+アビオ先進化+射場改修追加で80億ってとこか?
NASAもESAもCNSAも予算巨額でいいな。新計画目白押しだ
JaxaもGXとか頑張らないとw
>>161 SRB-Aを2本束ねたら、SRB-A 8本に出来そうなきがする。
>>89 B
でもLNGである必要は無いと思っている。
無難に液酸灯油の70t級を作って4個クラスタにすればいい。
次にどの方向に行くかの大前提として、10年後、20年後、30年後の打ち上げ需要が必要でしょ。
機体の大型化が前提になっているみたいだけど…
需要があまり見込めないなら、新規開発せずにH-IIAの信頼性をちまちま高めていくのが正解なんて
悲しい結論すらありうるわけで。
>機体の大型化が前提になっているみたいだけど…
んなこたない。
SRB-A無しのエンジン1機でそこそこ上がればいいと思う。
>>176 試験機1機の費用が118億円と宇宙科学委員会で報告されているのだから、信頼はできる。実用機となる2機目
以降は費用が下がると推測もできる。
ただし、試験機1機の費用の定義が問題で、たとえば打ち上げにかかる諸経費がどこまで含まれているかとかが
わからないと、他の数字との比較は難しい。
その報告が2003年ということの方が問題じゃないか?
H-IIBという名さえ無い時代。
SRB-Bはマダですか
>>182 SRB-AはA無印、A改、A2、A3とありますが、これではまだご不満でしょうか?
でもH-IIBってA3じゃないんだよね。
SRB-A3とかLE-5B-2とか、H3にならなかった後はマイナーアップデート扱いだらけに
>>185 あれ?別の資料を見ると、A2は204用で、A3は202用だとするものもある。うーん、きちんと追ってないからなぁ
>>186 H-Iとあれだけ違うH-IIが同じHシリーズ扱いであったこと、H-IIとH-IIAはあれだけ違うのに同じH-IIシリーズ扱いで
あったことを考えると、2段目にMB-XX積んでも、H-IIC扱いをしてもらえるかどうか… H-IIB block 2とかそういう
名前になったりして。
>>185 あれ、加速度抑えるタイプってのはどうでもよくなったのか?
マイナーチェンジに見せかけるのは商業的には大事だよ。
ある程度信頼のあるロケットに見えるから。
>>183 厳密には「SRB-A3」と「F14で使われたSRB-A3」はノズルの厚さが違う。
とりあえず、今度のH-UA15号機で使われるSRB-AとH-UB試験1号機で使われるものは
同じなんでしょ。そして、それを今後使い続けるんでしょ。
SRB-Aの仕様については、ちゃんとJAXAが纏めてくれれば良いんだけどねぇ、はぁ。。。
■ SRB-A無印 1〜6号機で使用。改善前のコニカルノイズ
主な仕様 : 燃焼時間100秒 質量75ton 最大推力2,260kN 比推力280s
コメント : 最大推力が高く、機体に大きな動圧が掛かる
■ SRB-A改良型(7号機専用バージョン) ベル型ノズル
主な仕様 : 燃焼時間120秒 質量77ton 最大推力2,245kN 比推力280s
コメント : 燃焼時間が100秒⇒120秒に伸び、最大推力が落ちた。質量も2トン重くなった。
■ SRB-A改良型(8・11・13号機で使用 たぶん9・10・12号機も同じ) ベル型ノズル
主な仕様 : 燃焼時間120秒 質量77ton 推進薬質量66ton 最大推力2,285kN 比推力281s
コメント : 最大推力が少し回復。比推力が1s向上。
■ SRB-A3地上燃焼試験型(14号機で使用) ベル型ノズル+補強材
主な仕様 : 燃焼時間100秒 質量75.5ton 推進薬質量65ton 最大推力2,445kN 比推力282.5s
コメント : 燃焼時間が100秒に短縮。推進薬質量は1ton少なめ。最大推力がやや回復。比推力がさらに1.5s向上。
■ SRB-A3認定試験型(15号機で使用) ベル型ノズル
主な仕様 : 燃焼時間120秒 質量76.5ton 推進薬質量66ton 最大推力2,262.5kN 比推力283.6s
コメント : 燃焼時間が120秒に再度延長。推進薬が元に戻った。推進薬を除く質量は0.5トン軽くなった。
最大推力が減少。比推力がさらに1.1s向上。
15号機のSRB-A3はまた燃焼時間が120秒に延びてるね。もしかして、極軌道用とGTO用とで燃焼パターンを変えることにしたのかな?
へぇF14のSRB-Aが一番パワフルなのか。
ってかSRB-A2って飛んでないんだな。
> 最大推力が高く
> 最大推力が落ちた
> 最大推力が少し回復
> 最大推力がやや回復
> 最大推力が減少
普通に読むと初号機が一番なんですが、「やや回復」版が図抜けて大きい。
何と比較して、回復とか落ちたとか言ってるんでしょうか。数字が間違い?
>>195 前回のものと比較してるだけでしょう。それと、このデータだけだとどれが一番いいのか
なんてわからない。とりあえず、問題箇所の改善をやってるだけ。
カタログスペックなんてただの目安だよ。
固体ロケットの性能なんて同じように作ってもばらつくもんだし。
>■ SRB-A改良型(7号機専用バージョン) ベル型ノズル
>主な仕様 : 燃焼時間120秒 質量77ton 最大推力2,245kN 比推力280s
>■ SRB-A改良型(8・11・13号機で使用 たぶん9・10・12号機も同じ) ベル型ノズル
>主な仕様 : 燃焼時間120秒 質量77ton 推進薬質量66ton 最大推力2,285kN 比推力281s
この2つは同じもんじゃないかな。
>>197 ただ、ばらつきの範囲は当然把握してんだろうな、されてなかったら問題だよね。それと
SRB-Aってのは外国製じゃないの?
>>192 は、試験で計測された推力と真空中推力が混じってるんだと思う。
201 :
197:2008/11/30(日) 13:35:58
いろいろと指摘ありがとう。
各号機の打ち上げ計画書を見ながら10分くらいで適当に作ったんで、細かいミスは簡便を。
推力に関しては、全部最大推力を記載している。14号機バージョンだけが突出して推力が高いんだよな。
以前はLE-5Bの仕様も調べたんだが、機体ごとに推進薬量や燃焼時間が細かく変更されてて
結構興味深かった。
無印の2260ってのは地上での値だし、7号機のも地上での値は2020とかだよ。
>192 MVの固体推進剤よろしくちょこちょこ微調整してるんだ。
>198 ガワはライセンス生産、中身は完全に日本油脂謹製と思ったが。
IHIエアロが持っているフィラメントワインディング装置は
(公表されている情報だと)太さ2.5mはOK,長さが10mまでなので2m足りない
>>192 SRB-A3の燃焼時間100秒ならM-VのM14の燃焼時間とあんまり変わんないね。
M-Vは打ち上げから75秒でFIHするんでしょう?
M-V第一段に関して言えば
6、7、8号機とも発射からファイア・イン・ザ・ホールにいたる時間はすべてぴったり75秒。
ついでにいえば、1〜8号機すべて75秒のはず。
14号機のSRB-Aは、異常があったんだろ。それと、推力が高いのは関係ないんかね?
昔から204とH-IIBのSRB-Aは
「最大動圧を低減するために推力パターンを変更したタイプ」って
聞いてたんだけど。202(F15)とH-IIBが同じSRB-Aっておかしくないですか?
>>209 それでいくと8号機のと11号機のが同じなのもおかしいことになる
>>210 HTVが苦しい思いをしないか心配しているのですよ。
>>211 それはF6の失敗でSRB-Aに自信がないから能力落としてたんでしょ。
でもSRB-A3で復活したと言うことになっている。
>>212 重い分Gに関しては楽だし11号機用より15号機用の方が最大推力は低い
>14号機と同種の事象が発生することはないことを確認した。
って書いてるが、地上で燃焼試験したのか?
シミュレーションのみ?
>>215 14号機は断熱材が分厚すぎたので問題が起きたけど15号機のはスリムな断熱材なので
同じ問題は起きない、と読めた。
>>216 なるほど。
個人的には断熱材薄くするだけで緊張しちゃうよ。
218 :
NASAしさん:2008/11/30(日) 20:43:22
>>218 政権交代の際、まだ政策が決まっていない分野については、とりあえずすべての選択肢を検討するのが
常識。通常の手続きの一環だから大騒ぎする段階ではないと思われ。
#テクノバーンだからどこかの記事の字面を読むだけで、記事書いたんだろうなぁ…
全ての選択肢にFalconやプロトン、KSLVは入らないんですか
Falcon, KSLV 実績が不十分、有人用としては不安.
プロトン 実績は十分だが、ヒドラジン1段目はなあ.
デルタ IV 候補
ならもっともらしい気が.
スペースシャトルの工場の雇用が守れないんじゃね?
地元議員は共和党系なのか?
Ares Iはそもそも「筋が悪い」ロケットだからなぁ。
>>218 H2Aで人を打ち上げるの?
検討できるレベルなの?
固体ロケットを延長しすぎたことによる過大な燃焼振動
細長すぎ、先頭部分の面積が大き過ぎることによる空力不安定性
Ares I は設計自体に問題あるから、他の手段でカバーしようとしても
厳しいんじゃないか?
アメリカは可能性がありそうなことは一応みんな検討するんだろう
なんでも、潜行中の戦略原潜への通信システムを開発する際には
超能力(ESP)の利用まで検討したらしいw
>224
まずそのレベルに達してるかどうか検討するんだろ
>>224 従来の95%成功を前提とした設計を、"man rated"といわれる98〜99%成功を前提とした設計に改修できれば。
アリアンVでエルメスとかH-IIでHOPEとか計画が進んでいたから、検討はできるレベルなのでは?
しかし、ロシアへの依存という選択肢は用意されていないのが現在のアメリカの方向性を示してますな。
>>224 風には Ares I より強い.
Ares I は 6m/s の風で損傷の可能性指摘されている.
アメリカの大統領が言うならH2Aを有人化するしかないじゃないか。
我々に選択肢はない。
せめてH2Bにしとけよ
安全なLNGブースター要りませんか?有人打上に使用するには危険な固体ブースターの代替となる
安全なLNGブースター要りませんか?
Ares I は見るからに駄目だと思ってましたw
ブッシュがいなくなった途端に切られるサイオコールわろす
‘見るからに’か。情緒的だの
実際、風に弱かったわけだしな。見た印象って意外と当たるもんだよ。
もちろん、例外もあるだろうけど。
>>234 情緒的だとは思うが、素人でも見た瞬間に「空気力学的に不安定」だと断言できてしまう形なのは事実だし。
HTVを改良してHTV(Human Transport Vehicle)にすればよくね?
同音異義語はきぼうでお腹いっぱい。
のぞみときぼうとHOPEですね!
それ同音でも異義でもない
LC-39 から H2A を打ち上げる日が来るなんて思ってもいなかったよ
242 :
NASAしさん:2008/11/30(日) 23:15:02
LE−Xのエンジン付けて打ち上げて欲しい
まあ少なくともAres1-Xはやめた方がいいと思うw
>>237 JaxaはJaxaで他国に頼らず独自に有人を目指して欲しい
中途半端にNASAと絡むと結局有人の技術開発せずに金だけ抜かれそう
>>245 JAXAに金がない以上、NASAと共同開発ができればこれに越したことはない。ただ、実現性は
かなり低いと思うけどな。有人でもISSならまだしもこれは月への輸送手段だろ。重量の
制限がかなり厳しくなるしな。まぁだから、米も単独開発ではなく共同でことを進めたいと
いう意図があるのかもしれんが。
デルタとかタイタンとかアトラスとかの有人化は可能なんだろうか。
>>247 酸素ボンベ抱かせた人間を送り込むくらいの能力はあるだろう。
オリオン縮小してどうするんだろ。元々月とか火星を目指す宇宙船じゃないの?
ISSへの人員輸送はソユーズ、物質輸送はATV/HTVに任せて、
NASAは月を目指すと思ってたのに
第一候補はあくまでデルタやアトラス。
ただそいつらを有人仕様に改装するにも金がかかるから、
余所の国のロケットを使うことにして、コストをその国に負担させられないかっていう話だな。
うかつに乗ると骨までしゃぶられるぞ。
しゃぶられたいw
その昔の科学本で、
有人ロケットは打ち上げ時の加速度が大きすぎると人が耐えられないから、
打ち上げ能力を減らしてでもそれを低減する必要がある
とかいう話を読んだんだけど、H2Aあたりだとどうなの?
打ち上げの様子を見比べると、202と204だと、ものすごく違いそうなんだけど。
オバマ:H2Aでも打ち上げられるぐらいオリオンを小型に…
JAXA:米国次期大統領があんなことを!首相!H2Aを有人化せよとの対日圧力が予想されます!
オバマ:いや、H2Aで打ち上げたいのではなく、単に例えとして…
JAXA:これは大変だ!米国の要求なら受け入れざる得ない!早速検討せねば!
オバマ:要求とか別にしてるんじゃなくて、話の流れとしてちょっと触れただけだっちゅーに。
JAXA:いやー、これから忙しくなるぞ!そうだ、米国からの要求ならば予算も倍増で要求せねば!
まぁ万が一にも、H-UAもしくはUBが採用されてもJAXAとしてこれといってやることない
だろ。Gが問題だというのは、検討の段階でNASAが認識していることだし、それにどう対応
するのかはNASAがやるべきことであってJAXAではない。まぁやることといったら射点の整備、
追跡施設の高機能化改修、人員の安全管理体制とかで、かかっても100億だろうな。逆に
JAXAとMHIからしてみれば棚牡丹だろ。広報になるしな。
あと、有人どうこうでなく例えばH-UAの一段が爆発したとしたら搭載されてる衛星まで
被害は及ぶのかね。海面に落下するだけ?
海面に落下したら全損だと思うってのは置いといて
爆発で掛かるGはきつそうな気がする
>>257 確かに落下したら全損だろうけど。Gがあるのかぁ。そもそも、液水液酸ロケットは
爆発と同時に燃料が飛散するからそんなに大規模にはならないよね。第二段に引火も
ないだろうし。
>>258 羨ましいわ。
>>252 人間が耐えられないような加速度は人工衛星にとっても故障の原因になりうるので
H-2Aは基本的には人間を乗せても打上可能なように設計されてるらしいよ。
加速度と振動がごっちゃになってね?
念のため…
>>243を最後まで読めばわかるけど、オバマ・チームはAres Iの中止「だけ」を検討しているわけではなく、
さまざまなケース(Ares I有人機の2013年打上なんてのもあるらしいぞ)における経費をNASAに計算させて
いる。コンストレーション計画が現在の形になるまでブッシュ政権下でもいろいろ検討が行われ、その結果が
現在の計画だけど、その検討が妥当だったのかを再検討している。
今、アメリカの主だった政策は全部この再検討にさらされているけど、本当に変更になるはほんの一部だって。
何か、Ares Iの中止が濃厚になったかのごとく騒ぐような話ではないと思われ。
振動といえば、2段目を改良して低減した、ってあったけど、
そんなに酷かったのかなぁ。
有人で乗ってたら、ノッキングしまくりの車、みたいな感じ?
>>253 202で50m/4s、204で50m/3sぐらいみたいね。
・・・で、何Gになるの?
265 :
NASAしさん:2008/12/01(月) 21:50:23
元々アレスTの仕様はおかしいと思ってたんだ。
デルタやアトラスの有人仕様機を開発するのが元々自然な発想だった。
H2Aやアリアンに触れたのは、あくまで
「諸外国のロケットも含め聖域なく検討しまつ」というアピールに過ぎないだろう。
まぁ、貨物ロケットを有人仕様に改造するのはかなり金がかかりそうだし
日欧に一定の乗員枠を用意するのを見返りとして共同開発を提案ってのは
わりとありそうな話ではあるかもな。
>>265 つーか、「貨物仕様だから有人輸送には使えません」ってのが変な話なんだよな。
コモン・スペースシップとかを定義して
他国がなんとかそれを搭載する目処がついた頃に
やっぱりヤメたというオチになりそうなw
アメリカ版ソユーズ/神舟作れば良いだろ
月へ行く設備はアレスVで打ち上げる方に任せればいい
オリオンは再利用とか色々豪華杉
そうはいっても、宇宙オタor好き的にはアレスIを見てみたいだろ。
アメリカ版ソユーズ/神舟じゃ面白くも何ともないぞ。
アレスIが実現するように祈ろう。
オリオンは見たいけど、アレスIが見たいわけじゃないなぁ・・・。
271 :
NASAしさん:2008/12/01(月) 22:26:03
最近アメリカでは欧州製の航空機を大量導入するケースが増えてきてるし
アリアンベースでのオリオン打ち上げはわりとありうるんじゃないかな。
アリアンは実績も豊富だしある程度信頼性もある。
加えて欧州と共同開発とすればある程度欧州側に開発費を負担させる事ができる。
自分で言っててだんだんアリアンが本命のような気がしてきたw
うそぉ〜?、過分数形のアレスIが打ちあがる勇姿、見たいけどなぁ。
チャレンジャー事故のとき、単品で飛んでくSRBは見たからなあ。
Ares I ってあれと同じだろ?w
何でもかんでもNASAがやるってのに問題意識を感じてるんじゃないか?
ISSの運用だって国際協力との名の基に進んで来たが実際現実は米と露の実行支配。
だけど、だからといって恩恵を得てるかというとそうでもない。米露なんて今じゃ
手放したいと思ってんだろ。
NASAもきっと転換期に来てんだよ。今までの何でも先行でついてこいというのじゃなく、
発案をしてリスクを分け合うべき、それが国際協力なんじゃないかと思い始めてるんじゃ
なかろうか?
>>273 SRBに頭でっかちな錘をつけたのが、Ares Iです。
何かアレスTとGXがかぶってきた、状況似てないですか?
>>272 というか、上段側が太いロケットってあんまり成功例を知らないんだよなぁ。
デルタ3とか・・・。
オリオン打ち上げだとH2Bでも手に余るな。
エンジン3発SRB6発のH2Cでも作るかw
でも欧州にはATV、日本にはHTVしかない
所詮補給機で有人で月に行くような宇宙船じゃないし
なんに使うんだろ。ロケットならデルタでええやん
>>275 頭でっかちだけど、全体の重心は結構下のほうにあるらしい。
にもかかわらず空力重心は頭のほうにあるから安定性が悪い。(らしい)
>>275 来年打上げ予定のAresI-Xがそれその物だよね。
セグメント減量で上段がダミーという。
>>279 今更アメリカ一国で月に行って自慢できる時代でもないだろ。
日欧もISS後を考えるだろうし、一度西側各国で腹割って
次期有人宇宙飛行計画の目標なり戦略を話し合って
役割分担を決めるとかそういう時期に来てるんじゃないかな。
>>282 既にその話は進んでて、月への輸送は米。月での研究施設は各国任せ。あと、エネルギー
供給も米かな。
>>277 最強のAtlas Vはあたまでっかちだが成功したぜ?
>>277 AtlasV 500はまだ3機しか飛んでない
まぁでもH-UAが選択肢の一つになっただけでもいいんじゃない。とりあえず、あんな
危なっかしいやつに任せられるかレベルは脱した訳でしょ。
>>287 元々、相互打上補完の協定があるからなぁ。
アリアン5が入るときは自動的にH-2Aも入ってたんじゃないか。
海外掲示板みているとAriane or a Long Marchになってて、H-IIAはすっかり忘れられてたよ
別の投稿では欧州・中国・インドってなってて、日本は居なかった
今んとこ「言ってみただけ」のレベルだからなあ
NASAが言い出したことでもないし
Aresの開発が批判されたときは、Delta IVをhuman-rateにするのにも
膨大なコストが必要だと反論してた
H-IIAやAriane5でも同じ事だろ
知名度全然ないからなH-IIA
周りにどう見えてるかばっかり気にする必要はないさ。
そもそも打ち上げ数が少なすぎるH-IIA日本は。
H-UAって名前がな。サムライとかにしとけばよかったのにな。重い槍(思いやり)とかね。
>>277 上段直径の方が大きいロケットの成功率
Delta III:33.3%
Titan IIIE:85.7%
Titan IV:89.7%
AtlasV 500:100%
SoyuzFG:100%
M-3SII:87.5%
>>294 単にデルタ3の悪印象が強かっただけか・・・
>>294 何言ったって、上段と下段が同等もしくは下段が重量・大きさあった方がバランスはとれる
でしょ。いくらシュミレーションが発達したって上段が大きい方がいいなんて奇想天外な
結果はでないだろ。
ただ、上段を大きくしてもここまでなら大丈夫とかしかない。上段の方が大きいロケットは
何かしらで妥協したんじゃないかね?
俺がNASA当局ならアリアンかアメリカ製ロケットの2択。
あえてH2Aを選ぶ理由は無い。
そのあたりだなぁ、商業衛星打ち上げ受注が難しいのも。
段間部をもっと滑らかに繋いで、空力を考えた涙滴型とか言い張ろう
頭が太かろうが細かろうが、大抵のロケットは空力的に不安定です。
それでも大抵のロケットは打ち上げることが出来ます。つまりそういうこと。
構造的にはロシアの円錐型が一番安定してるんだろうなw
R-7系って自立できないんじゃ…
真ん中でぶら下げてるんだっけ
アメリカや欧州のロケットと比べ、H2Aは経済性や性能で際立って優れているわけではない
(際立って劣っているわけでもないが)
そうなるとアメリカ視点で考えると、自国産業や技術育成の観点から自国ロケットを使う方が良いとなるし
実績面を考慮すればアリアンが第二候補となる。H2Aの芽は純粋にロケットのみで評価すればほぼ無い。
仮にH2Aを採用するとなると、アメリカ側に相当の見返りをしなければならない。
貨物用(成功率95パーセント目標)に対し、有人機用に99.9パーセントの成功率を目指すとなると、
技術的なハードルやコストは極めて大きくなる。
中国やかつてのロシアのように、死亡事故発生覚悟で貨物ロケットにそのまま人を乗せるわけにはいかん。
まぁ、現在人を乗せて飛べるように設計されたロケットはロシアのソユーズだけだから
欧州がやろうとアメリカがやろうと日本がやろうと、貨物ロケットの有人転用にはそれなりの費用がかかる。
日本がこの話に乗るのならば、この改造コストを全て自国で負担する位の覚悟が必要になる。
アメリカの金でやれるわけはないしな。
そうまでしてやる理由があ何かあるのなら、売り込んでみるのもいいかもしれん。
>>297 これといって特別ロケットに詳しい訳じゃないのでまったく的外れなことなのかもしれんが、
H-UAやUBは、他のロケットに比べて固体燃料が占める割合が小さかったりはしないのか?
>>304 しない。むしろ固体比率は大きい方だよ。
DeltaIV AtlasV ArianeV H-IIA
一発あたりが一番安いのはH-IIA
>>301 自立できないロケットがなんで上昇できるんだよw
R-7は底面がノズルだらけで掴むところがないからからああなってるだけ
そもそも飛行中の安定性と地上での自立は関係ないが
>>304,305
H2A/Bの全バージョンで、総重量の半分以上が固体ブースタだからねぇ。
>>306 一番性能の低いのも・・・・
>>308 >一番性能の低いのも・・・・
といってもソユーズよりは上
>>307 そもそもソユーズも頭でっかちなので
ロシアの円錐形と言ったらあの巨大な30機クラスタの・・・・
H-UBも括れてるから、頭でっかちと言えないこともないよね。てか、二段に結構負荷
かかりそうだね。
>>313 ソース無いのかよ・・・
感じとしては、宇宙開発委員会かな?何かそんな議題も前にあったしな。
>>313 ハン板ですか〜。
ウヨの嫌韓感情扇動スレッドだなww
>>283 海外の場合、H-IIAは打ち上げに失敗した、というイメージが未だに強いみたい。
打ち上げ回数が少ないからか?
未だに2003年の失敗を出してきて「struggle」している、と言われる。
反論しにくい。
まあ、有人宇宙飛行した中国より存在感が薄くなるのは仕方ないが、
失敗した、というイメージを早く払拭したいものだ。
>>317 H2が2度失敗してるし、その反省から改良したH2Aも1回しくじって
計3度失敗ってイメージなのかもな
>>306 つ円高
>>307 >自立できないロケットがなんで上昇できるんだよw
>R-7は底面がノズルだらけで掴むところがないからからああなってるだけ
適当なこと書くなよ…
アリアンVなんて豪快に吹っ飛んでるのになぁ
まぁ一度付いたネガティブイメージは
中国みたいに有人飛行でもしなきゃ払拭できないのかもな
>>306 それほど差は無いとはいえ、H-IIAが一番値段が高いんじゃなかったっけ?
>>320 ロシアも結構失敗しているような。
成功率というより、打ち上げ連続成功した回数なんだろうね。
日本ももっとがんがん打ち上げられればねぇ。
>中国みたいに有人飛行でもしなきゃ払拭できないのかもな
実際の打ち上げ受注活動にとって、どれほど影響があるのかは不明だけれど、
少なくとも一般へのアピール度は抜群。
「はやぶさ」の話などは、よっぽど説明の機会を与えてもらえないと海外の人に伝わらない。
「かぐや」はHDTVのお陰で少しは有名かな。
>>317 失敗した後に、原因調査だの再発防止だのでなかなか打ち上げを再開しないから
「打ち上げ中断してることが多いロケット」に見えてしまうんよ。
早ければ半年、遅くても1年以内に再開するのが当たり前の向こうからすれば
1年以上打ち上げを中断してるのは何か重大なトラブルなんだな、ととられてしまってる。
>>319 >R-7は底面がノズルだらけで掴むところがないからからああなってるだけ
こっちはどうだか知らないけど
>自立できないロケットがなんで上昇できるんだよw
これは当然だろう
自重をロケットエンジンで支えられなきゃ上がれない
実は上からワイヤで吊ってるのか?
もちろん、エンジンはロケット全体を支えていることができるが、
ロケット単体でH-IIAみたいに自立させることはできないってことだよね。
エンジンノズル内に串を入れて立たせるわけにはいかないだろうし。
H-IIAはどうやって自立してるんだろうか?
4つの液体ブースターが重すぎて
真ん中の第一段だけでは支えられないんじゃないかな
かといって、ブースターにも脚付けたら重くなる
じゃあ真ん中で吊るしておこうと
H-IIAの場合、射点ではSRB-Aで自重を支えてたはず
コアだけで支えられないのは同じだと思うぞ
>>327 SRB-Aのノズルで支えているわけじゃないだろうから、自立用の取り付け場所みたいなのがあるのだろうか?
>>321 円高の今でもその中じゃ一番安いよ。と言うよりH2Aより高いのを並べただけって感じ。
プロトンソユーズゼニット長征を含めたらだいぶ違う結果に。
>>330 元々、H-2Aのあの部分はSRB-Aの推力を本体に伝える部分だから、
静止時の自重くらい支えられないと持たないからね。
H-2の場合だとSRBの推力は上側の接合部から伝わるようになってるから
本体の下部には頑丈な部分がないんだろうけど。
ソユーズもコアステージとブースタの接合部が一番頑丈だから
そこで支えるのが一番重量的に無駄がないという話だったような・・・。
>>330,331
なるほど、H-IIA一段の最下部に、ロケット全体を支えることができる4つのポイントがあって、
そこで、SRB-Aからの力をスラストストラット受け取り、また、発射台と繋がっているわけか。
ソユーズにはそういうポイントが用意できなかったんだろうな。
こういうポイント、何か専門用語みたいなのがあるのだろうか?
>>333 下端で荷重を受ける場合は、横風で倒れないように
きっちり押さえ込む必要があるけど、ソユーズ方式だと不要なんだろうね
335 :
NASAしさん:2008/12/02(火) 15:07:33
来夏にLNGエンジンを完成させつつ、GXを中止に追い込む
方法を考えないといけないな。
337 :
NASAしさん:2008/12/02(火) 18:24:32
来年夏までに戦略本部の委員全員が
GXの議事録読めばそれだけでおk。
国産標準衛星バス「DS2000」により、国際商用通信衛星市場に初参入
シンガポールと台湾の次期商用通信衛星「ST-2」を受注
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、シンガポールSingapore Telecommunications
Limited(以下、SingTel)と台湾Chunghwa Telecom Company Limited(以下、Chunghwa)から、
両社の共同調達による次期通信衛星「ST-2」※1を受注しましたのでお知らせします。
今回の受注により、日本のメーカーとしては初めて自社製の国産標準衛星バスで国際商用通信衛星
市場に参入することになります。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/1202.htm 今度こそH-IIA!
>>339 H-IIA を使うとしたら 204 か。
GXはやめとけ。
それよりイプシロンの上段にLE5エンジン使う研究でもやった方がいいだろ。
ミニアレスTみたいなw
342 :
NASAしさん:2008/12/02(火) 19:59:06
>>338 で委員の問題意識の低さを知るわけだな(笑笑笑)
>>339 静止軌道への打ち上げは、まだまだ難しいだろうな。ただ、日本の会社それも同じグループ
企業が大型人工衛星で受注できるまでになったのはめでたいね。やっと、日本の宇宙関連
業界も民対民ができるようになったんだな。
GXは炭化水素系の一段目ロケット開発の第一歩と考えれば多少は評価できる
的な事を松浦が前に書いてたが、それだったら、それこそイプシロンの2段目か3段目用に以下ry
またイプシロンは能力の割に高いといって叩くための仕込みですね、よくわかります。
>>343 ダンピング価格にすれば受注できるかも。
>>346 H2Aに無いのは実績だけだからな。
ダンピングも戦略上有効な手ではあると思うぞ
>>339 めでたい、めでたい。
他の衛星よりは、H-IIAが受注できる可能性も高いのではないかと妄想中。
しかしこのスレのムードも変わったなぁ…
去年くらいまではM-V擁護。それにひきかえH-IIAを叩く意見が多かったのに…
>>346-347 投入軌道にも難点があるんだろ。これは、よくわからないんだけど衛星寿命ってのが
あって、まぁ大体10年ぐらいでしょ、それってH-UA であげようと他でやろうと変わら
ない。衛星寿命ってのは、軌道維持だけで決まるものなの?それとも、太陽電池なんか
で軌道が維持できても10年ぐらいが限界なもんなのかね。
軌道維持=衛星寿命なら、H-UAは絶対的に不利だけど10年ぐらいが限界と決まってる
なら衛星側に積む燃料で対応できるからそこまで不利ではないよね?
>>349 別にそんなことはないと思うぞ。H-IIAとM-Vは対立構造にあるわけじゃないのだから(w
ごく一部の人間を除けば、みんなで「M-V萌え」と叫んでいただけじゃん。
GXについては、昔からみんな批判的だけど(苦笑
>>350 言いたいことが意味不明。
H-IIシリーズはそもそも種子島からの静止衛星打上に最適化されたロケットです。
>>350 スーパーシンクロナス軌道とかとればある程度までカバーできる.
プロトンでも受注できるんだ。種子島自体が最大の問題ではない。
もっといい上段があればとは思うが。
>>352 嫌々、種子島は日本国内での静止軌道打ち上げに最適な場所なだけでしょ。
海外ならまだまだ最適なところがあるでしょう。実際競合相手の方が最適化された場所で
打ち上げてる。
客が 2,3 年以内の打ち上げ希望すれば、
H-IIA
が有力候補になるんじゃ?
>>353 それは、何かしらの改良が必要だったりするの?今までやってこなかった理由とか。
>>354 じゃあ、現状でもそんなに不利じゃないのか・・・。松浦に刺激され過ぎかな。ただ、
衛星寿命がどう決まってるのか知りたい。軌道維持だけなのか、宇宙線や太陽電池の
劣化から導きだされるものなのか?
Ariane V
Sea Launch
Proton
Land Launch
H-IIA
可能性があるのはこのくらい?
>>357 「かぐや」
で実験している.
ハードの改良というより、軌道設計の経験の問題だろう.
>>356 2010年打ち上げ希望らしい。(他スレより)可能性あるか?
>>359 「きずな」は、どうだったんでしょうな?出来ないこともなさそうだけどね。
DS2000ってことは衛星重量は5t弱くらいだろう。ってことはH2Aなら204
204なら多少余裕があるけど、その分いつもより軌道を上げるなんて気の利いたことができるのか?
仮にできたとしてもせいぜいアリアンやプロトンと同程度が限界になるだろう。
204は頑張っても110M$くらいか? アリアンプロトンなら70M$くらいになりそうだ
もっと高い軌道にいけるシーローンチでも90M$でお釣りがでそうだし
費用節約か燃料節約かでどちらかを選ぶことになるだろう。
H2Aを選ぶ理由はどこにも・・・・
>>361 どうもごめんなさいね。勝手に持って来ちゃって・・・
>>361 ソースありがとう。
>>358 の候補のうち、2010 年に空きがあるのは?
GEO 3t の能力があるのは?
H-IIA でも 204 だな。
>>363 アリアンで
70M$
はデュアル想定ね?
2010 年ころに適当な空きと、デュアルの相手衛星(4t 程度)あったかな?
台湾だからって中国のは使わないよね?
>>363 204は一回しか上げたこと無いから、コストは未知数。
少なくともF11よりは安くなるだろう。
SRB-A一機の価格が正確に分かれば204も推定できるのだが。
てか、日本もH-UBデュアルはないの?
370 :
NASAしさん:2008/12/02(火) 21:18:48
韓国の衛星は、もう決まったのか?
少なくとも4トン半はあるだろうからランドローンチやソユーズやGSLVは能力不足。
ファルコン9が使えたとしてもちょっと足りないか。デルタアトラスは高すぎ。
アメリカ製コンポーネントは外せないだろうから長征3Bは不可。
となると
>>363になるかなぁと
>>366 アリアンのデュアルはアリアン側がその辺を管理してると思う。
次の打上げも最近になって相手が入れ替わったし。
あと、4t半の相手に4tは組めないと思う。アダプタ1tあるし。
>>370 開発委員会でも報告してるし、雑誌のインタビューにも答えてますからな。
373 :
NASAしさん:2008/12/02(火) 21:22:32
ところで、オバマ政権の言うオリオンの小型化ってのはアポロで言う所の
機械船をコンパクト化するって事かな。
>>373 司令船もじゃないかな。
6人乗り→4人乗りとか。
人間もコンパクト化しよう。痩せ型の女子高生とかで。
新生児とかでいいじゃん
>>375 野尻先生、ふわふわの泉の続編書いてくださいw
今回受注したST-2の一個前のST-1
製造 EADS Astrium
バス Eurostar-2000+
重さ 3.2t
上げ 1998年8月 Ariane 4
寿命 12年
急がんとやばいやんw
のじりかいほう」て読むのかと思たら「のじりほうすけ」だったのね。
>>333 > 今時のロケットみたいにエンジンの推力が安定するまで発射台に押さえ込む
H-II2号機は、押さえ込んでたから上がらなかっただけなの?
主エンジンだけじゃ浮き上がれないのかと思った。
>>381 H-IIAもスペースシャトルも固体ロケットが点火されない限りは浮き上がれないし、逆に点火したら
発射台に押さえ込むのは無理。
>>381 ↑110t (LE-7)
↓264t (自重)
さて浮くでしょうか。
ふと思った。
H2Aの失敗のようなケースでは緊急脱出装置で人間を逃がすのは可能かな?
>>384 脱出モーターで離れられる。
その後はパラシュートで降りてこられる。
問題なし。
>>386 スペースシャトルではどうすればよいのでしょうか?
急速にスレのレベルが下がったな
五十歩百歩
コロンビアやチャレンジャーみたいな事故なら一瞬だけど
H2A事故みたいな状況で緊急脱出装置の無い宇宙船が積んであったらと思うと
悲惨だよな・・・。
パワーパワー
test
>>392 H-IIもH-IIAの事故も指令破壊だった。別に脱出モーターで分離して弾道軌道で帰ってくればよかっただけだと思う。
>>394 シャトルみたく、脱出装置のない宇宙船だったらって話さ
>>395 シャトルだったら、普通に分離して弾道軌道で帰還。
Orionの緊急脱出モーターの推力はSRB-Aとほぼ同じ
そりゃ衝撃も強烈だな
>>387 >スペースシャトルではどうすればよいのでしょうか?
(1)落下中にハッチを開ける
(2)釣り竿のようなものを延ばす
(3)その竿に自由に滑る輪をひっかける。
(4)その輪を使って竿を滑るように移動し、シャトルからなるべく離れながら落下する。
(竿を使わず、そのままハッチから飛び降りると、シャトルの翼にぶつかる可能性がある)
(5)パラシュートを開く
どんなロケットでも大気圏脱出するときに爆発したらどうしようもなくない?
ただでさえ予算乏しいんだから
使い道は良く考えて欲しいよな。
H2A完成以後、ISSだのGXだの役にも立たない方向にばっかり金使って。
もう少し熟考してくれよ。予算消化したいだけなんじゃないか?
403 :
NASAしさん:2008/12/02(火) 23:03:24
>>363 204なら結構余裕あるしスーパーシンクロナス使うもしくは
第2段再々着火して近地点高度を上げることはそんなに難しいことではない
スーパーシンクロナスはかぐやの打ち上げでできることが分かったし
とにかく今は無理をしてでも本格静止衛星打ち上げの実績確保が大事
そのためにはめんどくさがらず努力することが大切
H-UBの民間移管が早まる可能性はないの?
基本的にやる事なす事同じようなものだし、JAXAが公的機関である事を考えれば別に
問題はないだろう。実際、MHIなんて開発費まで自分でいくらかだしてるし。
>>404 そのうち、民間に移管されるでしょ。開発費用は国が負担しないと、MHIだって引き取れないよ。
>>403 無理したところでアリアンやプロトンに並ぶくらいだろうし
ちょっと価格差が大きすぎるような気がするなぁ。
コストダウンにダンピングに補助金とか出させたって
204が70億とかにはなりそうもないし。
LE-5Bで直接GEO投入は駄目なの?
>>407 できるけど、巨大な2段目ごとGEOに乗っけるより、衛星のスラスタ使ってGEO乗っけたほうが…
ということで、実例がないというちょっと悲しいお話。
>>407 ドンガラで2.5tonもある2段目ごと静止ドリフト軌道に投入することになるから、無駄が大きい。
>>400 スレ違いではあるのを承知で…
あれって、Mach 5+とかの状況で本当に可能なのかな?
204でダイレクト投入ならGEOに3t。
204でGTOに6tフルで載せたら、GEOに付いた頃に何tになってるかが問題だ。
効率だけで言えば低軌道からイオンスラスタでゆるゆると高度を上げたほうがw
>>413 それって1年とか掛かるから、管制費用が色々と帳消しにしてくれると思うw
よし、イオンアッパーステージの開発だ。
で、衛星側から電力供給受けられるのかな?
プラズマ推進ならもう少し速くなるんだろうがなぁ。
いつ頃実用化されそう?
418 :
NASAしさん:2008/12/02(火) 23:43:17
>>406 DS2000って事は3t位の衛星でしょ、
同じぐらいの官需ミッションが有るならば、
20-30億で打ち上げ機会を提供できるよ。
>>418 それってさ、国は怒らないの?
「ふつー割り勘だろ」って。
>>418 DS2000なMTSAT2もSuperbird7も4tより5tに近い重量だったと思う。
だからH2Aなら204だろうって話になってるわけで。
>>406 今回のユーザーの希望は 2010 年打ち上げ.
>>361 >>379 では、たしかに時間的に厳しい.
アリアン V は2年以内(若干余裕を見ても2年半)に
打ち上げてくれるのかな?
>>419 国(というか先行契約者)の選択肢は2つ
1.ふざけるなと暴れて割り勘の相手先に逃げられ、費用を全額支払う
2.ま、いくらかでも費用補填してくれればいいやと考える。
普通は2を選択する。
#でもDS2000だと
>>421が指摘するようにデュアルは無理だろうけどね。
H-UBならデュアル適用で70〜80で上げられるかもな。
やっぱりH-IIBでデュアルローンチ目指すなら8tは微妙すぎ。
>>425 二段拡大で10tか。コストが気になるな。
はやぶさ2と小型月着陸実験衛星がアップをはじめました
>>422 アリアンVは常にいくつもの受注案件抱えているから、そこらへんはどうにでもなる。
デュアル・ロンチのペアを組みかえればいくらでも対応可能。
#コストだけでなく、こういった柔軟対応が可能なのも連中の強み。
>>426 確かに、1段の推力が倍なのに2段目はそのままだしなぁ。
LE5Bをクラスタさせてタンクもでかくすればまだパワーアップするのかえ
この衛星がもし5t以下だったら、204でデュアルローンチできるんじゃね?
片方は通信衛星ではない軽めのもので。
204ってホントに大丈夫なのかなぁあの加速
きくたんもあの加速とか振動が原因で壊れたんじゃないの
>>429 宇宙空間じゃクラスタ化の意味ないんじゃない。長く噴かせることの方が重要。
>>428 逆にいえば、後発組が待ち行列の先の方に割り込ませるには
割増し料金が入りそうなものだが.
ちなみに superbird 7号機では、2005年10月受注、
2008 年8月打ち上げ.
2年半なら可能か.
通信衛星だから観測衛星とかと違って設計寿命15年とかだし、壊れなきゃそれ以上いつまでも使えるわけで
そういう意味でもアポジ燃料が多く必要なH2AのいつものGTOだと不利になる。
余裕を使いきって軌道を上げるとしたらデュアルとかできないしね。
軌道の不利はBT-4の比推力でカバー
DS2000はBT-4じゃないと思うぞ。
Aerojetのじゃなかったっけ。
>>434 静止軌道だから太陽、月の摂動がある.
軌道修正用の燃料が切れればそれで終わり.
イオンスラスター、ホールスラスター積んでいれば別だが.
最近の静止軌道衛星は墓場軌道にのせるため、若干燃料の余裕は持たせる.
他には太陽電池の劣化.
2010 年打ち上げのユーザー要求は結構厳しいかも。
多分AerojetのR-4D-11。ETS-8もそうだったし
オリオン自体も縮小するのなら
オリオンをどのサイズにするかで打ち上げロケットも変わってくるかもな
変更なし→デルタ
若干縮小→アリアン
大幅縮小→H2A
とかなw
>>411 大気中で超音速じゃ物理的に無理。亜音速まで減速してからでしょ。
もっとも、速度以前にあんなサーカスまがいのこと、まずは無理だと思うけれど。
衛星寿命末期に墓場軌道に載せるのは、静止軌道のデブリ防止のためね.
今や義務付けられているらしい.
442 :
NASAしさん:2008/12/03(水) 00:45:38
例え、ランチャーにH2Aが選ばれなかったとしても
こういう風に夢想できる時代になったって事が嬉しいね(^o^)
特に
>>427とか
今までは正直馬鹿馬鹿しいってのが多すぎたから。
443 :
NASAしさん:2008/12/03(水) 00:51:21
>>426 拡大2段は今の所、タンクを大きくするだけでしょ。
輸入のタンクから国産タンクに変えられるんだから、
コストは低くなると思うが?
ついでだから複合材で軽量化をだね
>>442 またお前か。お前が出ると荒れるだけだから引っ込んでろ。
なんの価値もねーよ。
>>431 204の振動は想定内の数値に収まってたらしい
LE-5Bの燃焼時間が許す限り二段目のタンクをでかくすればよい。
448 :
NASAしさん:2008/12/03(水) 01:28:10
>>437 DS2000ならイオンスラスター搭載可能
国産の高性能高耐久性イオンスラスター開発してH-IIA打ち上げでの損失をカバーできないかな
H-IIAもDS2000も同じグループ会社なのだから協力してセットで販売して特価とかできればいいと思う
今回の衛星はぜひH-IIAで打ち上げてほしい
最大の損失は価格面にあるわけだし、MelcoとMHIは直接の資本関係は無いので
相手が得をしても何のメリットもない関係。
>>448 あんまり衛星に任せるのは良くないよ。
商業市場のほとんどの衛星は外国製なわけだし。
>>442 だな。科学衛星なんておこぼれでやってるだけ。
世界的には何の評価も上がらない。
>>433 普通の契約条件として、「○番目に打ち上げますよ」ではなくて
「○年○月までにアリアンスペースの責任で打ち上げますよ」という契約だと思われ。
>>452 では、具体的に
2010 年6月、あるいは12月までに、アリアンスペースの責任で
打ち上げるとすると、どれくらいの費用になる?
これらの交渉によるんだろうけど、やはり早期の打ち上げを望めば
割増し料金つくか、都合によっては、デュアルローンチではなく、
シングルローンチにするしかなくなるのでは?
だから sea launch が多少割高でもビジネスとして成立するのか.
>>453 実際にはそれぞれの衛星ごとに、「衛星の納品が○年○月〜○年○月の間にあること」って
条件が付くと思うので、アリアンが忙しい時期と余裕のある時期があると思うよ。
でもそんなのは外部からはわかんないから。
シンガポールから中共に情報が駄々漏れするだろうな
>>406 ダンピングはするだろうな、商業単独初受注目指して.
逆に言えばある程度数こなさないとコストダウンなんて不可能だから、
今までの官需打ち上げ費用は割高だったとも言える.
7号機以降の事故対策費もあるし、11号機の 204 は H-IIB への
応用考えてデータを余計に取っただろうし.
問題はどこまで下げるかという点と、納期他の条件.
>>456 シンガポールに輸出する訳じゃないのに?w
>>363 >もっと高い軌道にいけるシーローンチでも90M$でお釣りがでそうだし
スーパーシンクロナス軌道使うメリットあるのは、
高緯度から打ち上げて、その後の軌道傾斜角の変更のエネルギー節約だよね.
赤道からあげる場合にはメリットないと思うけど.
赤道からでも若干はメリットでるケースもあるのかな?
きずなは、スーパーシンクロナス軌道で上げなかったの?
>>460 近地点高度の方。シーローンチや多分プロトンも余力があれば上げてくれる。
うーん、近地点高度あげるのねえ。
衛星ユーザーとしてはうれしいけど、上段ロケットのデブリ増やすんじゃないかな?
GTO またはスーパーシンクロナス軌道なら、近地点高度での空気抵抗でいずれは落下するけど.
増えるだろうけど、高度数千キロとか使い道も少ないしどうでもいいんじゃないかな
デブリとデブリがぶつかったりして、他の軌道にも影響を及ぼす。
二段目は月にでもぶつければよい。
>>464 近地点はそうだけど、遠地点は GEO 軌道に干渉する可能性があるだろ.
シーローンチは知らないけど、プロトンは衛星切り離した後に退避するよ
アリアンでのデュアルローンチ例
Superbird 7 / AMC 21
4820 kg / 2473 kg
15年 / 16年
R-4D-11 / IHI BT-4
日本の衛星がアメリカのエンジンつかって、
アメリカの衛星が日本のエンジン使うという・・
>>469 こういう場合の費用負担はどうなるの?
衛星の質量比率、たとえばこの場合は 2:1 で配分するの?
471 :
NASAしさん:2008/12/03(水) 22:09:49
もういっそ、アレスVで20機ばかりまとめて打ち上げればいいじゃーんw
素人考えなんだが月の重力使って静止軌道投入重量を増やすって可能かな?
1 近地点高度 250km 遠地点高度数千km
2 近地点でちょっと加速
3 近地点高度 250km 遠地点高度約30万km
4 遠地点付近で月に接近
5 近地点高度 数万km 遠地点高度約30万km
6 近地点でちょっと減速
7 静止ドリフト軌道へ。
こんなの。
GTO投入失敗した高度不足の衛星を月をまわる軌道を経由して
静止軌道にたどり着かせたって例があるから可能ではあるはず。
だけどボーイングかどっかがこの手法の特許を主張してて
それで諦めさせられたって例もあったような。
その軌道って、衛星の寿命は極端に落ちると記憶しているのだが。
>>473 そうなのですか、ありがとうございます。
特許権が地球外まで及ぶとは思いませんでした。
すこーし軌道を変えたりしても逃げられないのかな?とは思いますが。
>>475 その特許をコマンド化するのは地上だから。
最初からそんな手法を前提にするなんて、リスクの方が大きい気もするけどね
>>474 打上げの失敗を衛星の燃料で埋め合わせたからそうなっただけだし
そのままなら寿命ゼロだったと考えれば大変な延命かも
>>475 そんな特許を認めるべきじゃないって感じの意見も当時の記事にあったけど
大企業相手にわざわざ法廷で争っても余計に損失が増えそうだし
なんとかだし〜
なになにだし〜
どれそれだし〜
>>473>>477 裁判すれば勝てるって衛星メーカーは言ってたよ。
でも、そんな軌道使ったら寿命半減だから、全損扱いで保険金満額もらったそうな。
だから無駄な裁判を起こすことはしなかったってさ。
で、所有権が保険屋に移ったその衛星は米軍が激安で買ったんだよね
AMC-14か
>>353 アリアンで 70 M$ はデュアルで半額という計算なんだろうけど、
>>469 のようにそれぞれの衛星の質量比が結構違う場合でもそれぞれ半額負担なのかな?
66%:34%
という負担の方が自然な気がするけど?
485 :
484:2008/12/04(木) 12:07:58
>>484 ロケット単位ではなく衛星単位の契約なので一発の価格を質量比で配分なんて形にはならないはず。
デュアルペイロードアダプタの片側を占有するわけだし軽ければ軽いだけ値引きするなんてできない。
でも確かに軽い方が組み合わせやすかったり来年から始まるソユーズで打上げ可能になったりするので
ソユーズ並みの価格になる等の優遇はされると思う。
アリアンにとっては比較的重い今回の衛星を70M$と安めに見える金額に想定したのはユーロ下落分も込み。
ユーロ換算だと現在の70M$は半年前の85M$と同等になる。
487 :
484:2008/12/04(木) 17:55:51
>>486 >ロケット単位ではなく衛星単位の契約なので一発の価格を質量比で配分なんて形にはならないはず。
>デュアルペイロードアダプタの片側を占有するわけだし軽ければ軽いだけ値引きするなんてできない。
この部分からすると、軽い衛星ほど不利ですね.
ただ、それでは如何にも不合理なので(2トンの衛星でも 70M$ 払えという要求)、
デュアルローンチの衛星質量比ではなく、
単独の衛星質量に応じて価格設定を変えているとかの処置は
今までもしているんじゃないかな?
>アリアンにとっては比較的重い今回の衛星を70M$と安めに見える金額に想定したのはユーロ下落分も込み。
>ユーロ換算だと現在の70M$は半年前の85M$と同等になる。
それは危ない仮定じゃないか?
円高はしばらく続きそうだが、ユーロ安の方はアメリカ経済の方がヨーロッパより
厳しそうなので、しばらくすると元に戻るんじゃ?
個人的にはユーロはもっと下がると思うけど、どっちにしろ契約時点で為替予約とかするだろうから
未来のレートとかあんまし関係無い。
>>486 よくわからんが、この文章の趣旨は、
「衛星質量によって価格設定は変わらないだろう(軽い衛星ほど不利)」
なのか、
「衛星質量比による変動はないが、衛星質量によって価格設定は変わるかもしれない」
なのか、
「現在は衛星質量によって価格設定は不変だが、
ソユーズ利用可能になると軽いものについては値引きするだろう」
なのか?
>>489 今だって軽い方が安いんだろうけど半分だから半額なんて極端な違いはないだろう。
って感じの趣旨のつもりだった。
クールーのソユーズが無くてもバイコヌールのソユーズがあるしね。
でも、個々の契約ごとの違いの方が大きいんじゃないかな?
いつもの客とはじめての客の違いとか、相手国との外交関係とかも関わってくるかも。
それじゃ基本料金+重量課金とかじゃないの?
とりあえず、重量で価格が違うのは当たり前だろ。日本だって重量の違いでロケットが
変わって価格も違うんだから。それと、考え方的には変わらんだろう。
>>486 後半で最近の為替レートを持ち出すのは後出しジャンケンのきらいがあるぞ。
それはそうと、価格以外に経済的に関係するのは保険見積りじゃない?
アリアン V は41機打ち上げ中、失敗2機、部分失敗2機(宇宙にあがっても
GTO には達しない、衛星側でカバーもアリ)、これだけでは成績とりたてて良くない.
ただし、最近 27 機は連続成功.
Sea launch は 29 機打ち上げ中、2 機失敗、部分失敗1機。
2007 年1月の失敗(大爆発)は記憶に新しい.
Proton は1996年の商業打ち上げ以後、24機打ち上げ、4機失敗
最近のは 2008 年3月の AMC-14 (部分失敗?)
H-II F5を部分失敗という奴はいないから、
目的の軌道に投入できなかったら全部失敗扱いでよい。
今月はプロトンとアリアンの打上げがあるから
みんなでライブ中継見ながら呪いをかけるということで
>>492 失敗の定義によるかもしれんが、proton の成績悪いなあ.
保険料かなり高そうだ.ロシア政府が一部カバーしたりしているのかな?
Sea launch はまあまあ。
Ariane V は安定しつつある.
失敗も1号機とか。
>>494 人を呪わば穴ふたつ.
来年1月の「いぶき」の打ち上げ成功を祈ろう.
シーローンチの大爆発は衝撃的だった
宇宙開発黎明期ならともかく、いまどき射点で大爆発なんてもんが見れるとは
プロトンは3年連続で毎年1回づつ失敗してるんだよね
今年分は終ってるから来月のは大丈夫w
ちなみに、打ち上げ保険ってどんなとこがやってんの?
自信あんなら自分達で保険かけてもよくね?
三菱東京UFJなら打ち上げの保険料など計算誤差レベル。
>宇宙開発黎明期ならともかく、いまどき射点で大爆発なんてもんが見れるとは
これって有人やったら人死ぬん?
>>499 「ヤバ!」と思ってから実際に吹っ飛ぶまでどれ位時間的余裕があるか次第。
シャトルだったらサヨーナラー
>>499 どうかね。大気圏突入にも耐えるカプセルならもしや。w
普通射点で爆発したら斜め上に脱出するでしょ。
ソユーズならアボートタワーで脱出できる。むしろしたこともある。
シャトルは事故ったら者天だろうと打ち上げ後だろうと助かろうなんて考えルだけ無駄
そういえばカプセル式の宇宙船で打ち上げ中に死人が出た事ってあったっけ?
アポロ1号も違うしロシア関係も宇宙空間とか再突入時とかの事故のような気が・・・
弾道突入して草原に激突しても中の人が生きてたりするくらいだから
多少の爆発では脱出しなくても耐えたりするんだろうか
506 :
NASAしさん:2008/12/04(木) 22:06:00
>>505 チャレンジャーだったかの爆発の時は、
着水時点までは存命だったが、
着水の衝撃で絶命したらしいな。
>>506 だれかがでっち上げたボイスレコーダーが出回って、そういう話を信じちゃっている人が多いんだよね…
いや着水まで生きてたのは本当。キャビン内に持ち込まれた私物のテープレコーダ云々は嘘
シャトルの事故とかみるとロケットの打ち上げって凄い神経使うんだなと思うけど日本は
何か残念なミスが多いわな。SRBの切り離しとか、上段の不調とか。
話ぶった切っちゃって悪いけど。来年のH-UB打ち上げ見に行きたいなと思うんだが、
あのいつか話題になってたホテルってもう閉鎖されっちゃったのかな?
>>497 自信の有る無しじゃなくてリスクヘッジのための保険なんだから・・・。
自社で保険を引き受けるって事は、失敗に備えて多額の予算をプールしとかなきゃいかん。
そうするとその金の運用も考えなきゃいかんし、失敗したら会社の経営が傾きかねん。
餅は餅屋。
2,3ヶ月前の世界仰天ニュースでチャレンジャー特集やってたな
死因は水面への激突によるショック死だった
513 :
506:2008/12/05(金) 00:36:21
>>512 バラエティーか・・・
俺のレスの信頼性が極度に落ちてしまうなー。
そういや、よく知らないんで前から疑問に思ってたんだが、
ジェミニって射点で爆発とかしても脱出出来たのかね?
アレだと単純に考えたら真横に飛び出しそうだけど、
パラシュートちゃんと開くんだろうか?
カプセル型の脱出って、ハッチから飛び出すとでも思ってるのか?
世界的に失敗が続いた時期に、衛星価格の30%くらいまで保険料が高騰した事があったな。
ちょっと、いい情報(?)
>・・・三菱電機などの国内衛星メーカーには、種子島射場にあった衛星作りをお願い
している。衛星開発段階から、軌道変換に必要な燃料を搭載できるようにしてあれば、
ギアナ宇宙センタからの打ち上げと遜色ない打ち上げ能力を発揮できる。三菱電機の
衛星バス「DS2000」には、燃料タンクを備えるスペースがあるので、今後の対応に期
待したい。
http://www.space-library.com/071231MS.pdf 掲載ページ 5/36
三菱重工、衛星開発事業参入へ/300kg級狙う 浅田宇宙機器部長、H-UAの展開など語る(上)
>>518 衛星側で燃料多くしといてくれって話だよな、
国内メーカーはともかく国外のメーカーは乗ってはこないだろうな。
ロケット側で軌道補償するのそんなに難しいのかな、近地点上げるとか。
>>519 >>518 に引用された記事にはスーパーシンクロナス軌道の提案も述べてある.
ちょっと気になったのは、この記事で
「静止遷移軌道投入時点の衛星質量は、H-IIA 204 型では 4.2 トン程度、
H-IIA 202 型では 2.4トン程度」
とある点.
これは、GTO というより、GTO から軌道傾斜角変更後の衛星質量のような気がするけど?
>>517 商業 Proton の成功率だと、衛星価格の 20 -30 % くらいまで保険料いっているんじゃ?
その分打ち上げ費用を抑えているかな?
>>514 脱出カプセル方式と射出シート方式の併用が可能かどうか聞きたいのか?
>>514 最近になって出てきた話だが、アポロ計画では緊急脱出装置が作動した場合
生還率は50%程度という試算があったらしい。
ただ、パイロットに不安を与えないために「緊急脱出装置があるから安全」とされていた。
>>524 ただでさえ50%なのが、
実情知ってしまって、いざ本番の時に動揺してオペレーションミスったら、
もっと確立下がるだろうから、妥当な対処なのか。
>>524 あの当時の宇宙飛行士ってのは、ほとんどがテストパイロット出身で「優秀なパイロット+エンジニア」な連中。
リスクはわかってたでしょ。わかっていてリスクを取っていたというだけの話。
現代の戦闘機の射出座席だって、生きていればラッキー、後遺症もなくパイロットとして復帰できれば奇跡と
いわれる世界なんだからさ。
>>526 そう言えばアームストロングがLLRVでイジェクトしてるよね。
それはない
小惑星があるんなら、大惑星があってもいいじゃないか。
はいはい スレチスレチ
>>533 スーパージュピターとでも呼びたくなる種類の天体は有る。
アジア最初の惑星間空間探査機(人工惑星)
さきがけ(1985)
すいせい(1985)
537 :
NASAしさん:2008/12/06(土) 15:47:07
>>528 QZSSが遅れるみたいだからIGS-3Oでしょ。
惑星の周回軌道に投入したことがないという。
地球も惑星だよ!
のぞみが失敗したしな。それも失敗しても後継機を上げることもしなかったし。
金星への軟着陸に久しぶりに挑戦してほしい。
金星でローバー走らせたら世界初じゃね?
H2Bでぜひ挑戦して欲しいね。
>>542 摂氏500度、90気圧で走るローバーか。
ローバー開発だけで一仕事だ.
544 :
NASAしさん:2008/12/06(土) 21:32:54
今夜のTBS・ふしぎ発見は宇宙開発特集だね。
>>544 地域によって違うんじゃね。
オレの住んでいる福井では土曜の真昼間放送。しかも内容は一週間遅れ。
来週見るとするか‥‥
>543
それ、敢えて挑戦して欲しいんだけど、世界初の偉業、以外に何を誇れるかなー
何が誇れるか、あらかじめ判ってるならやる意味がないだろ。
きっと、誰も考えてもなかった、とんでもない発見があるよ。
>>546 応用すれば、火災時のレスキューロボになるって言う。
実際に使えるかは判らんけどね・・・
549 :
NASAしさん:2008/12/06(土) 21:55:19
>>546 えっ?
金上まで無事に降ろせたなら、やることは幾らでもあるでしょ。
550 :
NASAしさん:2008/12/06(土) 22:03:21
>>545 あ、そうなんだ。
今回、JAXAがだいぶ協力しているよ。
こないだのシャトルの打ち上げ中継もやる。
惑星探査機に参入していない三菱電機に、
標準ローバーバスDS2010を作ってもらおう。
MELCOって惑星探索機をやろうとしてないの、それとも出来ないの?
科学衛星の場合、公募して話を詰めていって最終的にISASが選ぶんだろ。公募に応募
してこないのか、ことごとく落選してるだけなのか?
>>553 発注する側からすると、新しい発注先ってのは躊躇するところがあるんじゃない?
MelcoはNASA直伝NASDA式の仕事のやり方には慣れているだろうけど、ISASの「阿吽の呼吸」式の
仕事のやり方には慣れていないのではないかと。
文化の違いってのはどっちが良い悪いって話じゃないからねぇ…
主契約者になったことがないだけで、
コンポーネントは作ってるからな。
惑星探査機って面倒で、金にならなくて、失敗率高くて、
信頼性が低く見られるかもしれないリスクがある。
でも、技術の取得という面では科学衛星の方が実用衛星より上じゃない?
苦労はするだろうけど、新技術が詰まってるし。
557 :
NASAしさん:2008/12/06(土) 23:16:02
>>556 必要な技術だったらな。
科学に必要な技術と実用に必要な技術はイコールでは無いでしょ。
>>557 まぁ科学衛星の技術が実用衛星に繋がるのは確かに多くない気がするが、他分野に貢献
するってのが多そう。例えばレンズの技術は、地上にある顕微鏡やカメラとかに応用
されたり、冷凍機とかは大規模空調システムに使われたり。
亡きLUNAR-Aのペネトレータの技術も、海底地震計とかに応用されているらしいし。
そういやルナグロブはどうなったん?
561 :
NASAしさん:2008/12/06(土) 23:52:39
>>559 大嘘こいたらアカンよ。海底地震計は島村英紀先生
(なんか不正経理で摘発されていたような)が
1968年から開発してきたものだよ。
>>560 2012の予定。
それより来年ロシアが上げるフォボスサンプルリターンミッションに
ペネトレーターが載っていたような・・・
564 :
NASAしさん:2008/12/07(日) 00:50:19
>>562 糸川英夫も不正経理を追求されて大学を辞めたんだがね。
丼勘定をマスゴミはそう表現するってのを勉強してね。
公務員的予算配分の非論理性は広く知られているわな。w
もちろん、悪法だから破って良いということにはならんが、もうちょっと
マシなシステムを考えて頂きたいものだ。
566 :
NASAしさん:2008/12/07(日) 01:13:45
>>565 だよね、裁量権って物を理解してないんだよな。
公務員は判っているが、マスゴミや庶民は理解できないんだよな。
なんとかタクシーがその典型でしょ。
>>555 PLANET-C でもセラミックスラスター担当.
>>557 >>558 天文用の軽量鏡の技術 --> 高分解能地球観測衛星へ
イオンスラスター --> 静止衛星の軌道制御へ応用、長寿命化
昨日のテレビ見て気になったんだけど、H-UBが夜間打ち上げになる可能性ってあるのかね?
さぞや派手だろうなぁ
9月予定らしいけど、ISSの軌道を見た感じでは9月1日だと早朝っぽくて
1日遅れるたびに早まって行って9月末だと夕方頃な感じ。
ほとんど夜間っぽい。
>>567 セラミックスラスターはメルコじゃなくてMHIだ
>>570 夜間打ち上げ見たいなぁ。SRB-A4本は迫力あるだろう。
しかし、H-2Aの種子島での陸送は狭ーいカーブをギリギリで通ったりと
職人芸のアクロバットだけど、直径がさら太くなるH-2Bは大丈夫なのか?
太さ以上に長さが問題になってきそうだが、いざとなれば壊すでしょ。
>>574 H-IIBの1段目を壊して問題を解決したりして(苦笑
まじめな話をすると、設計の段階でロジスティックの問題は確認してあるはず。
飛島村から発射すればすべて解決
H-IIAは専用のコンテナに入っているから、そのコンテナを丈夫にすれば大丈夫。
タンクの中は空だしな。
>>574 H-IIBのコア機体の長さはH-IIAとまったく同じ。
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
>>579 / ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
いざとなれば、フジトランスが縦にして運ぶさ。
>>579 H-IIBの1段目の全長はH-IIAより1m長い、38.2mだそうです。
>>580 そんな意地悪しなくても(苦笑
>>469 アリアン5ECA でのデュアルローンチ例
SPACEWAY 3 6,075 kg
BSAT-3a 1,980-kg
衛星搭載用アダプター 780 kg
585 :
NASAしさん:2008/12/07(日) 21:47:34
>>580 いつも不思議に思うがそのAAはどのフォントに最適化しているの?
崩れていて面白くも何ともないが・・・
>>570 ISSの9月の軌道なんて今から分かる?
>>586 半年以上先だとリブーストあるからなー。
>>585 >2ちゃんねるのAAが基準としている環境は、16px(12pt)のMS Pゴシック、行間2pxです。
だそうです。
>>587 そうなんだよねぇ…
>>582 あれ?同じじゃなかったの?
H-IIAは、5Sフェアリングの長さが12mで全長53m、引くと41m、
H-IIBは、5S-Hフェアリングの長さが15mで全長56m、引くと41mで、H-IIAと同じ。
何処で間違えたんだろうorz
段間部が短くなってたりする?
段間部短くなってるよ。
というか、間接的に求めなくても、
>第1段タンクの直径を従来の4mから5.2mに拡大し、
>全長を1m伸長することにより推進薬を約1.7倍搭載
って公式ページに書いてるわけだが。
MHIとしては、H-UAシリーズの信頼性向上と市場競争力の確保を目的としてLE-7AのLE-X
置き換えと二段の能力向上をしたいとのことだが、二段の能力向上はLE-5BのMB-XX置き換え
ともとれるだろうか?
二段目エンジン変えるなんてここ数年聞いたことがない。
タンク大きくするだけで十分。
593 :
NASAしさん:2008/12/07(日) 23:34:34
>>592 いや20t級のエンジンを開発しているはずだよ。
淡路島じゃあ、タンク大きくしてLE-5Bを2基装備するポンチ絵を出していたが。
>>593 それをH-IIAに載せるというソースがあればどうぞ。
具体的にエンジン云々は、決まってないが静止軌道へ直接投入の為、二段の能力向上を
希望していることは確か。コストから考えれば、LE-5Bのクラスター化よりMB-XX導入の
方が可能性高いと思うが。
>>596 飛ばす方向とかはそりゃあまりずれないだろうけど
時間は大きくずれるんじゃね?
>>598 1周分はズレるかも知れないけど、
>>570に書いた
早朝とか夕方とかから外れるほどではないでしょう
>>598 その季節にISSの軌道面が種子島を横切る時刻という意味では
大きくは変わらないのでは?
>>601 アメリカはほぼ同じ推力で直接投入やってるよ
地理的な問題もあるんじゃないかな。米も上段が弱いんだよな。
>>604 ケープカナベラルと種子島は、緯度はほぼ同じでしょう。
シャトルなんてアレだけ巨大な質量を上げるのに
上段にあたるOMSはLE-5Bより推力低いぞw
不定期に上段の推力をあげろという奴が出てくるが、
何を目指してるんでしょうかね。
608 :
NASAしさん:2008/12/08(月) 01:29:23
>>607 当然コストダウンでしょ、GTO8tを10tにのばせるなら随分効果有ると思うが。
>>608 それ推力要らない。タンクだけ大きくすればいいだけだ。
>>605周囲の環境は大きく違うがな。
日本は漁協がうるさいし。
H-UAロケット、堅牢性確保へ/今後段階的に改良 三菱重工業
http://www.space-library.com/081206MS.pdf 4/42
>・・・具体的には1段エンジンや2段機体を堅牢性、信頼性あるものに改良したい。
・・・また、2段機体の能力を引上げることができれば、衛星を直接、静止軌道に投入
することができ、衛星は静止軌道に移動するまでに余分な燃料を使う必要がなくなり、
軌道上運用寿命を伸ばすことができる。これは、H-UAロケットの商業打上げで大きな
競争力となる。長時間に亘って推進薬を管理できるよう、2段機体の改良を進めたい。
↑これが出所か。何か二段は、エンジンではなく機体の改良?な感じがする。
液体水素をとどめておけるタンクの開発かな。
LEOだと2段推力もそれなりに必要だけどな。
あと燃焼時間があまり長くなると、小笠原で追尾できなくなって
船出さないといけなくなる。
二段目については、衛星経由(TDRSとか)で
テレメトリ受信する方法も確率しつつあるはずだが。
米依存脱却のためにも、次期DRTS2機体制と
新地上局が欲しいな。
上段の推力強化ってGTO増やす為というより、
むしろHTVのペイロード増やす為にすべきだな。
今のところ、実績あるLE-5Bを避けてまで
新エンジンをGTOミッションで使う理由はない。
ここはひとつ、実績のあるRL10をGXの1段に載せてみてはどうだろう
615 :
NASAしさん:2008/12/08(月) 14:00:47
>>613 新地上局より、中国のような追跡船の方が役に立たないかい。
軌道毎に受信位置を変えることができるし、
一々外国に投資する必要もない。
ついでに普段は巡視船として調査捕鯨船の護衛もしていたら・・・
俺は、DRTSの活用と現存する地上局の設備更新でいいんじゃないかと思う。DRTSは、宇宙
利用や深宇宙探査が今後より一層高度化することを考えれば利用価値は多分にある。
DRTSの方が良いな。ロケット使うし。
こだまは 2002 年打ち上げ、設計寿命7年。
そろそろ後継機具体化するのかな?
バンド幅どれくらいにするのかな?
>>613 >二段目については、衛星経由(TDRSとか)で
>テレメトリ受信する方法
ええ?そんな事できんの?
>米依存脱却のためにも、次期DRTS2機体制と
>新地上局が欲しいな。
米国への追従が組織の基本方針であるJAXAがそんなことするかな。
621 :
NASAしさん:2008/12/08(月) 20:03:06
>>620 そのソースだとDRTS後継機には光回線が用意されてないようだが
>>622 何か光通信に関しては、全て曖昧な表現になってるが、今構想段階にある地球観測衛星は
データが膨大だということもあって光通信オンリーか光&電波かという感じらしい。それを
考えるとDRTS後継機にも当然光通信というのも導入されるだろうと。
>>623 ってことはもしかして、IGSも次の次ぐらいから、DRTS後継機使った光通信するってことか?
>>623 いや次世代DRTSにはに光:2回線ってかいてあるがDRTS後継機にはかいてないだろ?
>>625 これはホントにわかりづらくなってて、この資料にはDRTS後継機と次世代DRTSが併記され
てるが比較的新しい資料だと何故かDRTS後継機が無くなってたりもする。
ということは、DRTS後継機と次世代DRTSの打ち上げ間隔が単に狭いだけか。
エキスパンダブリードって捨てる水素をタンクに戻せないものかなー
>>631 加熱された液体水素(液体なのか?)を戻されても、タンクの中の液体水素が困るだけでしょ。
かといって燃焼室に送ったら二段燃焼サイクルみたいになっちゃうし。
>>633 よくわからんが、タービン回した燃料を燃焼室に送るのが普通のエキスパンダ方式なんじゃね?
LE-5A/Bは開放型エキスパンダ方式で、余分な燃料使ってタービン出力上げる分、燃費は少し悪くなるが、
エキスパンダ方式の「シンプルさ」「安全性」「低コスト」「高比推力」を維持しつつ、弱点の「推力」もちょっと稼ぐ、みたいな。
純粋エキスパンダ方式だと、燃焼室よりかなり高く
ターボポンプの圧力を設定しないとダメ.
同じターボポンプ圧なら燃焼室圧力を減らさざるを得ない.
ターボポンプの仕事も純粋エキスパンダ方式では余分にいるんで、
熱交換のため燃焼室も長くしないといけない(=重量増).
とかで純粋エキスパンダ方式で推力向上は困難.
実はエキスパンダブリードの方が燃費はいいんだよ。
タービン回して圧力低下した水素を燃焼室に送るには
燃焼圧を低くしなければならなくなって、それが燃費を落とすから。
MB-XXは、どうなんだろう?
>>636 確かに燃焼圧が高い方が燃焼室はコンパクトになるし、同じノズル径でも開口比を上げられるが
一概にどちらが上と言えるもんじゃない
>>637 エキスパンダブリードだよ
相当高圧だったはず
>613 パースだのサンチアゴだのにある可搬局にロケットのテレメトリ受信能力を持たせれば良いような気がしないでも
LE−Xはエクスパンダブリードだっけ?
>>640 だから大推力を得るために燃焼室があんな形に。
>>641 >だから大推力を得るために燃焼室があんな形に。
球じゃなく、円柱みたいな燃焼室なんだよね。
何であれで出力が上がるのか理解できてないが。
>643
熱交換する面積が増える→ガスがよりエキスパンドされる
→タービンをたくさん回せる→推進剤流量/圧力増→推力増。
あとは二乗三乗則で考える。
>>645 シンプルなエンジンを目指してはいるが、開発自体はシンプルじゃないと思う。
>>645 GX の開発が一段落というのは、どういう状況だろうか?
LNG エンジンの開発に限定すれば 2,3 後完了はあるけど、
実証機打ち上げにこだわれば、宇宙開発予算のブラックホールになりかねない.
GXロケットは中止でいいだろ。
国防ロケットが欲しいなら、
アメリカとボーイングに頭下げて金払って
LGM-118をライセンス生産させてもらえ。
推力130tって微妙すぎるよな。
250tくらいでないの?
次期固体の名をGXに変えて、小型の偵察衛星をあげまくればいいよ。
IHIも満足だろう。
エキスパンダブリード方式で推力捻り出すのに苦労してんだろ。
最初からクラスタ前提の設計だし、束ねれば・・
>>649 機体開発が後になってもその推力なら H-IIA/B のエンジンの
代わりができる.
機体開発が認められればクラスターでシリーズ化するのに都合がよい.
>>653 そういうことをするとわが身に降りかかってくるのだ。
打ち上げ成功率87%のプロトンに何言ってんだか
人を呪わば穴二つ
閻魔あい
658 :
NASAしさん:2008/12/10(水) 21:51:21
>>645 プリプロジェクトが成功しなければプロジェクト化できない。
既に研究開発は始まっている。
何を今更という感じかもしれないですが、プロトンって何であんなに衛星分離まで時間が
かかっているんですか?
主にバイコヌールのせい。
+00:11:17 Breeze-M 第1回燃焼(4分26秒) 高度184km/傾斜角51.5°
+01:07:36 Breeze-M 第2回燃焼(17分35秒) 近地点277km/遠地点5007km/50.3°
+03:28:31 Breeze-M 第3回燃焼(12分15秒)
+03:41:36 Breeze-M 推進剤タンク分離
+03:43:03 Breeze-M 第4回燃焼(5分2秒) 432km/35621km/49.1°
+08:50:37 Breeze-M 第5回燃焼(7分11秒) 5597km/35603km/19.5°
+09:12:00 衛星分離
こんなコマ切れに軌道変えていくからじゃない?
前回の失敗は燃焼回数を3回にまとめたら長時間燃焼に耐えきれずに壊れたせいらしいし。
SingTelって以前メルコが受注したOptusの親会社なんだな。
RL-60開発中止
1ドル88円(笑笑笑)
1ドル120円の時代と比べて、36%アップ。
海外から見れば、85億円が115億円になるようなものです。
666 :
NASAしさん:2008/12/12(金) 19:27:51
>>666 タイトルだけ読むと、ピギーバック衛星が100万円ぐらいで開発できるようになったのかと思った(w
円高は、もはや誰の所為でもないと思う。不運としか言えないな。だが、嘆いていても
何も変わらん。とりあえず、長期的な視点に立って行動するしかないだろう。こういう
時こそ、選択と集中で経済の復活とともにH-UA・Bの華々しい飛躍を見たいものだ。
円高差益か、
よーし、パパがんばってAtrasV第一段とCastorを大量輸入しちゃうぞ。
そしてGXくぁwせdrftgyふじこ
Castorを買うは理由ない
SSBはもう廃止済って認識でいいのかな?
>>671 MHIは2022, 2024は廃止して、204に統一したといっているからそうなのかと…
203は無理なのかな?
SRBは、重いからな。逆に損失がでてきそうな感じもする。
SSB代替で重力損失考えたらSRB-AよりもM-25くっつけた方が良さげ
惑星間探査機等をH-UAで上げようとする場合、三段を加えた方がより重いものを打ち上げ
られるとかって聞いたことが何度かあるんだが、その場合二段の燃料は少なくするのか?
素人の考えだと、三段目の重さが加わる分あまり大差がないような気もするんだがどのくらい
差がでてくるのだろうか?
あと、三段を二段に直接繋げるのではなく、フェアリング内に三段を入れれば大した
変更もいらず済みそうな感じがするが結構大きかったりするものなの?
わかる方、簡単でいいので教えてください。
>>675 個々の打上の有利不利・コストでの議論ではそういう部分も否定しないけど、製品としてのライフサイクルコストを
考えれば、ラインアップを単純化してSSBを廃止、個々の打上では最適解ではなくともSRB-Aの2発・4発という
ラインアップにしたほうが結果的にコスト安になると、MHIが判断したって話。
SSB廃止したあげくに、また開発費用がかかるM-25の採用・設計変更は正当化できないでしょ。
>>676 LAPLACE計画の日本側提案によればH-IIA3024で木星に1.5t送り込める
第3段設置場所はフェアリング内で基本的に問題無しだが
KM-V系流用だとスピンテーブルの新規開発が必要だし
H-IIAが既に対応してるStar-27だと圧倒的に能力不足
LAPLACEはVEEGA前提だからVTO2.6tって方が正確か
202だとVTO0.6tだから金星探査機なら2t弱違ってくると
H-IIBのタンクドームは国産化したようですが、
H-IIAも国産化しないんですか?
まあ、いやらしい
恐ろしい円高対策でH-II→H-IIAでは半額になった。
また半額にしろ。
今後は宇宙開発戦略本部も巡回先に入れておいたほうがいいねぇ。
文科省の宇宙開発委員会はいつまで存在できるのかなぁ。
>681
実績ある部分品も使っているとはいえ新ロケットだし、
安全部会としてはやらなきゃいけない作業が多いよね、
くらいの話じゃないのかしら。扱う推進剤の量も多いし。
>>685 人工衛星、ロケットの現状、課題及び展望 (宇宙航空研究開発機構 提出資料)の
資料中液体ロケットの項で打ち上げ能力H−UA静止軌道(2〜3t)、H−UB同(4t)
っておかしくない?
>>688 あってるyo
GTOじゃなくて「静止軌道」というところがミソ。
ロケットでGTOに入れて、衛星側の燃料を使って静止軌道(正確にはドリフト軌道)に入れた時点での
衛星側の質量(軌道上初期質量)に換算しての打ち上げ能力。
LE-5Bの再々点火で静止軌道直接投入ということも出来るけど、投入能力は
微妙に低下するはず。
そういうことか、約半減といったところか・・・
これは、現在投入している軌道からスーパーシンクロナス軌道に変更することでいくらか
改善できる値って事でいいのかな。
>>686 宇宙開発委員会は、なかなか機能していたと思うが今の流れだと解散するんかな。
あと、少し不安なんだが当然この宇宙開発戦略本部も議事録上がってくるよね?
惑星間並の遠方に衛星なり探査機なりを飛ばす場合第三段があった方が効率がいいというのは
・より長く遠くモノを加速させるには、重く大きい第二段自体が重りになって邪魔
巨大なエンジン要らないのでさっさと重い第二段は落とした方が結局プラスになる
・地球周回軌道みたいに近いところなら、長距離飛ばすわけじゃないから第二段の重さは
効率を考えると相殺されて問題なし
こういうこと?
地球周回軌道でも2段式はあまり効率良くない。
H2系もブーストステージ入れると2.5段式だし。
ただ段数を増やすと複雑化によるコスト・信頼性のデメリットが出てくるのでその辺の
バランスの問題。
まあ重いデッドウェイトはさっさと捨てて軽い機体だけになった方が良いのは確かだが。
そこらへんを考えるとGXは効率悪すぎ。
>>693 会員登録が必要なサイトのURLを貼られてもなぁ
このスレ住人なら必見だ。
ディスカバリーチャネルの45分のH2Aロケット特集番組
会員登録汁
あせらず転載を待とうか
そうこうしてる内にニコ動からも消えちゃうぞ
登録は無料だ。捨てアドを使うべし
つか、これソース何?
ディスカバリーチャンネルか何か?
日本でもNewton辺りが番組持ってくれれば結構なものができそう。
2chやるならニコ動はほとんど2ch公式みたいなもんだから
会員登録絶対しておくべきだよ
なんたって、タダやし
「日本の子供は科学に関心が薄い」
とか言われるけど、科学番組も少ないんだよなぁ。
せいぜいNHKが時々やってくれるくらいで。
子供に限らず、市場が狭いんだよ。
一般向け科学雑誌もニュートン以外残らなかったし。
教育の問題もあると思うよ。理科とか数学が楽しく感じないと科学に無関心なのも当然。
>>685 IHIは肝心の打ち上げコストを隠してるな。
もうGXは、射点を米に置く前提で話してる時点で興味が薄れた。これじゃ日本のロケットでは
ないじゃん。とりあえず、二段のLNGは日本で開発してとっとと米に行ってくれって感じだわ。
国会の下衆共が米オバマ大統領との取引に使えるかもしれないと考えているんだろう。
GXの実機を作るとなれば、ロッキードマーチンに大仕事が発注されるわけだし。
いやいやw
科学っつーかw
一般向けっつーか
いやいや、一般向けではないだろw
『ムー』 (MU) は、学習研究社が発行するオカルト系の月刊誌である。
1979年(昭和54年)創刊。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ムーは素晴らしい雑誌だと思う
あれだけ読んでて「んな訳ねーだろ」とツッコミを入れて楽しめる雑誌は無い
あさっての方向に高度に洗練されてるし
ムーを発行しているところを良く考えれば
30年くらい釣られてる事を悟るだろう。
ムーのおかげで日本の神話がギリシャ神話であることを
知ったかも。
717 :
NASAしさん:2008/12/14(日) 14:33:22
>>716 だって教育を飯の種にしている会社でしょ。
恥知らずなのは当たり前。
>>716 むしろ、普通の月刊誌のレベルで留めてるだけマシだろ。
1年のムー〜6年のムー、なんて出されてみろ。
#まんがサイエンスなんて、ちょっと間違えばその路線に行きそうだけどな。
あと、ムー以外にもウータンって科学雑誌出してて、
小学校の図書館に何冊か入ってたけど、
環境汚染で魚からダイオキシンが見つかったとか、
そんな科学に絶望するような記事ばっかりだった記憶がある。
マヤが華麗にスルーされててわらた
あれも学研
まあ、そういうのがブームだったんですよ。w
子供の頃は、おまえら大人になる頃は公害でみんな死んじゃうんだよ、
なんて平気で言う大人がいた。今はいくらかマシだと思う。
まー、あのまま対策されなかったら死んでた。
おまえらいい加減に本題に戻れよ。
何か話題がないとな・・・
お題:H-IIAの低コスト化について
人件費が結構掛かっているので、やっぱり射場作業を減らすためにアビオニクスとか
VAB/射点設備の改良が必要?
次期固体のアビオニクスをもらうことは本当に可能?
>>726 初めからそう想定してるのだから可能なんじゃないのかな。トラブルシューティングの
方法を纏めたりして、それを機械に認識させるんじゃないかね。
甘い見通しでないことを切に願う。
ものによっては、LE-Xから導入したり、二段の改良もあるんじゃないかな。
次期固体ってなんで延びちゃったのかな。
結構期待してるんだけど。
当初の2010が2011となり、今では2012とまで言われている。
というか、JAXAは週一くらいで各プロジェクトの
状況報告してほしいな。今週のはやぶさ程度でもいいから。
全く発表無いと何やってるのか全く分からない。
>>732 そっかぁ。次期固体もあまく見れるもんじゃないだろうからな。当初、標準二段を想定
していたのが三段に変更された影響もありそうだな。
衛星系より輸送系の方が情報が少ない気がしてならない、というか宇宙輸送ミッション本部の
情報が全然でてこない。
2010年打ち上げだったらソロソロ何らかのアナウンスがあるだろうし。
2011年だと思いたいのだが。
GXは2013年以降らしい。
GXでなくて、ブースター無しのHU-Aで代用できないの?
>>732 先月の資料でも1号機打上げは2011年
>>736 2011年なのか2011年度なのか
そういう問題な気がするが
>>735 LE-7Aじゃ機体が上がんない。LE-7A推力110tfに対してアトラスV(RD-180)は407tf。
LE-7Aは、効率はいいが燃料の値段もはるし繊細。対してRD-180は燃料が安く調達でき
信頼性がある。ちなみに両者エンジン単体の値段はそんなに差はない。
>>730 普通に考えて予算次第じゃないかな。
H2Bの試験機が上がったあとのお金のライバルって
某糞ロケットだとおもうけど、ニュース見てると戦略本部の判断待ちっぽい。
次期固体って、目標が全て実現すればとんでもないロケットだよな。
そのシステムをH-IIAに移植できれば、H-IIAもとんでもない
ロケットになるよな。
一方目標が実現しても糞なGX
>>730 >>739 元中の人曰く、GXが足引っ張ってるとの事です。
GXが中止になれば、次期固体はもっと進むし大きくなると仰ってましたよ…
M-VIとかっても仰っていましたww
>>740 アヴィオ系はH-IIAとH-IIB(←もでしたっけ??)と互換性を持たせるって事でしたからね。
1段目の性能向上もすればSRB-Aにもフィードバック出来て更に(゚д゚)ウマー
次期固体は、プロジェクト化されてる訳でしょ。なら、それなりの予算は認められてるん
じゃないの。それに、概算要求自体はGX云々に左右されるものじゃないでしょ。要求に対して
いくら削られるかで立場が決まってくるんじゃないですか。
素直に考えれば、既に打ち上げ予定の衛星もあるし、開発から得られる知見がH-UAにも
活かす事ができる次期固体はかなり重要というか積極的に推し進めるべきものだと思うが、
現状何をやってるのかさえわからないのは何なんだろうか。
>>742 まだプロジェクト化されてない
1月中までに宇宙開発委員会で審議される予定
他プロジェクトに予算が影響されるのは
GXの予算がH-IIAに吸い取られ半額にって前例がある
そういえば、2010年予定の完全再使用ロケットも
続報聞かないなぁ。
>>744 今年8月にプリプロジェクト化
プロジェクト化後5年で1号機飛翔予定
来年プロジェクト化しても2014年だな
完全再使用ロケットのやつは、そのまま有人化できそうなスタイルだし、個人的には超期待。
>>746 つ「スペースシャトル」
君はアメリカの偉大なる(失敗した)実験から何を学んだのだね?
完全再使用ってどんなやつ?
RVTではない?
>>747 現有技術で可能な再使用型有翼オービタは糞ってことだろ
再使用型であることが問題なわけじゃない
>>748 RVT発展型。
高度100kmにペイロード100kgなサブオービター。
ロケットで帰ってくる再使用なんて有翼より余程スジが悪いと思うがなぁ。
サブオービタルならなおさら。有人ならもはや論外。
みんなくわしいな
有人への応用としては、有人カプセルに動力着陸?を導入する場合の
判断材料とかノウハウになれば上等じゃないかな
有人化は俺もおもった。
サブオービタル旅行が流行だし。
高度100qってそれオーバーしたら地球に戻って来れないとかあるの?
ああいった類の再使用ロケットをよく知らないからシーケンスとかわからないんだが、
永遠と垂直に上昇していくのか?
>>751 SSTOへのステップとして有翼は不利だろ
>>751 世界の有識者からは「文鎮ロケット」と馬鹿にされてます。>再使用観測ロケット。
ISASのレベル低下の象徴です。
また星島信者か。
世界の有識者を具体的に挙げてみろと。
「世界の有識者から馬鹿にされてる」なんて星島ソースにすら書いてないぜw
ソースまだ?
世界からはNASDAよりISASの方が評価は高かったと思う。
>>755 >>高度100qってそれオーバーしたら地球に戻って来れないとかあるの?
衛星軌道に乗ったり、地球を離れるには十分な速度と高度が必要。
この再使用ロケットは高度はなんとか宇宙と呼べる所まで行けるが、速度が足りない。
だから、かならず地球に戻ってくる。
>>永遠と垂直に上昇していくのか?
垂直というよりは弾道飛行。
"paperweight rocket"の検索結果 1 件中 1 - 1 件目 (0.34 秒)
たしか欧州も同じようなものを開発してたような。
アメリカでも作っているし、弾道再利用ロケットの開発は、嘲笑されるどころか、世界的な流れだよ。
ちゅうか、HOPEとかヘルメスとかスペースシャトルとかブランとか、いきなり実用シャトル目指してみたけど
どうやら再利用宇宙船ってのはそんな甘いもんじゃないみたいなので
もう一度基礎研究からやり直しつつ、再利用宇宙船の最適解を模索しましょうってのが
世界的な今の流れなんだと思ってるけどね。
てか、まともに有人ロケット開発しようとしてんのはアメリカぐらい。ロシアは微妙だし、
中国はあのまま(?)、欧州日本は具体的計画無し。あとは、ベンチャーか
ESAはRKAと組んで色々やってるじゃないか
RKAってまだあるの?今はRFSAじゃないの?
ESAとしては、ロシア側から色々提案は受けてるけど、確定した計画は何もないはずだよ。
特にフランス以外ではロシア抜きでやるべきって意見も根強いみたいで、
欧州独自の有人宇宙船が提案されてたりするし。
GXやめてM-V復活って線は全然ないの?
>>772 次期固体があるじゃないか。森田センセを信じるべし。
>>767 アメリカのってデルタ・クリッパーかい??
あれは着地にミスってボテッと倒れて壊れたような…
776 :
NASAしさん:2008/12/16(火) 13:21:30
>>769 あのままってどういう意味?
支那はケロシン150屯級エンジンを開発中だし、
これをクラスター化する予定だし、
自力で宇宙ステーションや月探査用有人衛星開発中だし・・・
羨ましい限りだが?
>>777 ニューシェパードはデルタクリッパーの関係者がかなり関わってる
H-UA202って静止軌道に約2t、204でも約3t、H-UBでも約4tそれに対してアリアンは約6t。
こんなんで、勝負できるの?
対抗策として検討されてるスーパーシンクロナス軌道ってのもどれだけ改善されるん
だろうか?
H2Aの場合、もともとロケットでの傾斜角変更はしてないんだし
スーパーシンクロナス軌道を使うかどうかってのは衛星側だけの仕事だよ
衛星側で搭載燃料増やせとか、衛星側でスーパーな軌道使えとか
そもそも勝負する気ないだろ
>>779 そうはいっても、6tもある静止衛星なんてまず無いんだから。
H2Aで直接静止軌道へ打ち込むのはあまり良くないのでは?
GTOでいいじゃん。
H2Bで8トン、2段目の増強や3段目の追加が可能ならもっと伸びる。
あるいはH-Xか。
アリアンはデュアルローンチでないとコスト高だろう。
そうそう都合よく予定が合うわけでも無し
>>782 だからそのGTOから静止軌道にたどり着ける質量の話をしてるんだよ。
アリアンが売ってるのはデュアルの片側だよ。
都合のいい相方は幾つも控えてる。
>>780 よくわからないがスーパーシンクロナス軌道は、第二段の燃焼を調整することで遠地点高度を
20万Kmぐらいまでもっていき、衛星側が静止軌道まで戻す。静止トランスファー軌道とは
逆になるようなものだが、地球に近付いていく分衛星側の搭載燃料を減らすことができる。
(こんな感じでいいのかな?)
ちなみに、通常静止トランスファ軌道に投入するのは25分程度だが、スーパーシンクロナス
軌道を利用したとされるかぐや打ち上げは、衛星分離まで40分以上かかっていた。
>>781 何も1つの衛星を打ち上げるわけじゃない、デュアルとして使うのなら6tぐらいは
あったほうがいい。実際、MHIもH-UBはデュアルでの打ち上げを想定してる。
それに、JAXAも年2機(HTV除く)の打ち上げを基本想定しているからデュアルの
機会は案外ある。実際、JAXAもできるならデュアルでいきたいと思っているはずだし、
ESAはそれを意図的にすることでアリアンのデュアルをうみだしている。
>H-UA202って静止軌道に約2t、204でも約3t、H-UBでも約4tそれに対してアリアンは約6t。
>こんなんで、勝負できるの?
この書き込みが元だが、静止軌道により多くのペイロードを
運べるロケットが強いのならサターンVでも使えばよい。
だが静止衛星は重くても3tくらいなんだから、あとはコストの勝負。
能力はその次の問題だ。
デュアルロンチで商売するなら、H2Bの上段をさらに強化すれば有望だな。
GTOが10トンまで上がればECAと同等だ。コストも負けないだろう。
>>787 H-IIBの2段目も5.2mにしてLE-5Bクラスタ化ですね、わかります。
ぶっといH-IIA204ですね、わかります。
しかし、LE-5B2発の地上燃焼試験はどこでやる??
角田は1発で一杯一杯だし。と言うか、1発しか入らない…
>>786-787 コストと能力は、比例関係。能力が上がれば、デュアルでコストが下がる。コスト削減も
機能の進化の過程で検討するもの。二段の増強は、MHIも検討してるみたいだが、液水の
保存が問題になってるんだろう。まずは、タンクを改良しなくてはならない。
>>788 二段エンジンにとって必要なのは推力より比推力。よって、クラスタ化は必要ない。
>>790 上のリンク内の写真のほうが風情があっていいね
>>791 ハア? 何が風情なんだ?
オメー見たいなテキトーな輩って一番ムカつくんだよ。
ぶっ飛ばしてやりてえ。
もうちょっとテキトーに生きろw
>>792 ぶっとばせるものなら、ぶっとばしてみろよ
テクスチャの違いにしか見えない件
LE-XってFalconみたいな方向にむかってるの?
>>796 フライングバックブースターを目指しているかって事?
まあ、遠い将来の願望としてはあるのかもしれないけれど、とりあえずは安価な使い捨てロケットのエンジンとして開発する。
しかし、LE-Xエンジンの燃焼室って細長いですね。
MB-XXも細長いですが…
>>784 遠地点を下げるにもΔVは必要、
スーパーシンクロナス軌道のメリットは、軌道傾斜角を変更するのにより少ないΔVで済む事。
しかし定量的にはΔVでどれだけのメリットがあるのかね?
(まあ遠地点をうんと上げれば月による近地点の上昇も狙えるが)
802 :
NASAしさん:2008/12/17(水) 12:05:22
熱交換を効率的にするためなんだろうが、
燃焼室圧力低下の原因にならないんだろうか?
今よりも高い圧力にするんじゃね?
>>802-803 逆だろ、燃焼室圧力を上げるのに構造的に不利だと言うこと。
またエキスパンダーサイクル自体が高圧燃焼に適してない。
結果は比推力の低下と言う形で現れる。
まあスペックよりもシンプルで低コスト・高い安定性を求めたと言うことでしょう。
ただ、スペックは下がってなくね?
>>806 ハア・・・ だーかーらー
スペックをさらに上げるより、シンプルで低コスト・高い安定性を求めたと言うことを言ってんの。
理解できて?w
>>807 いよよよよよっ。オレの大好きな次期固体ロケットだ。
うれしいなったらうれしーな。うれしいなったらうれしーな
>>807 抽象的すぎて何の試験なのかよくわからないな。
>>808 さらに、上げることなんて出来るの?
LE-7から能力自体は、あがってないんだし。
面白いほど噛み合わない会話だなw
>>806 >>801見る限りじゃ比推力430s(真空中)で、LE-7(真空中446s)やLE-7A(長ノズル真空中440s)より比推力が低いね。
まだスペックは計画値な段階だろうが。
まあエキスパンダー・ブリード_Simpleで2段燃焼とISPトントン以上なら吃驚しちゃうけどね。
806は恥かいたー みっともねー だせぇぇぇぇぇ かっこわりーー
>>811 おい、恥かいたな
推力が向上してると思うが、なぜ比推力にこだわる?
>>813 LE-7A は海面上高度で過膨張気味だからなあ、定常運転はともかく、
点火時に過渡的にやや問題になる.
L-X はノズル開口比おさえて過渡時のリスクを減らしている.
信頼性向上と、クラスターとか空中点火ではメリットになるだろうな.
2段目に L-X 使う場合はノズル開口比を十分にとって Isp 稼げる.
推力は130トンで、値段はLE-7Aの40%
1段目をLE-X 2個使いの液水ブースターに
仕上げるのだから比推力より推力が重要。
LE-Xで採用される「チャンバ・エキスパンダ・ブリードサイクル」の世界唯一の例がLE-5B、
でいいのかな?
>>790と
>>801とのデータに開きがあるのは何故?
普通に考えたら、詳細なデータがある801の方が正確な気もするが、前者が国際宇宙展(10月)
後者は宇宙科学・理学シンポジウム(6月)。
設計段階では
Isp 310±20秒
とかあるからな。
LE-Xは、有人を意識してるみたいだが、有人をやるとしてもSRBは併用するのかね?
>>824 ISTSの資料見る限りでは現H-X案にSRB使用Ver.は存在しない
H-X240で、1段目だけでLE-Xを10発(LRB含む)使い、
低軌道に25トン上がるそうな。
LE-Xの3発クラスタLRBでも開発すりゃ、LEOに40トン、
なんてね。
>>825 あるじゃないか
H-X202:GTO4t
H-X204:GTO6t
H-X222:GTO8t
あるのか?
SRB-A、安いもんな。
無人ロケットならやはりSRBは捨てがたい・・
上段LE-Xって中の人は大丈夫なのかしら
H-II検討案にあったLRB*6なんてのはさすがにもうでない...よな?
落ちてると思ったらVANKとVIPがまた馬鹿やってるのか
LE-Xって10億ぐらいを想定してんだろ。SRB-Aは、4億だからな。信頼性もあるし、加速度
対策をしてSRB併用できんかな。全く無理な話でもないと思うんだけど。
LE−Xって何円で作れるんだろ。
1台数億円に収められるかな。
839 :
NASAしさん:2008/12/18(木) 00:53:49
>>839 LE-7Aは、14億じゃなかったか?
記憶から引き出した数字だから正確ではないのかもしれん。とりあえず、LE-7Aより40%
offが当面の目標らしい。ただ、それは量産化の後の数字だと思うが。
>>838 サイオコールってどっかに買収されてなかったっけ。
社名変更にいちいち追従させるのめんどくさいから
一般名称にしたのかもしれん、と思った。
>>841 社名変更は2006年
ファイルは2003年から変更なし
毎日的には「このご時世になにが宇宙だ」という方向に
世論を持っていきたいのでは。
宇宙研の先祖を国内に広めたのが毎日新聞の記事「科学は作る ―ロケット旅客機」
だったのに・・・
何か毎日だけ否定的というか現状維持が基本っていうスタンスな気がする。
朝日も以前は、そんな気がしたが最近はそうでもない。読売・産経は推進派かな。
読売は社説を見る限り推進派。
産経はたぶん興味なし。
朝日はよくわからん。
産経は、以前社説で有人も視野に入れるべきだとの記載があった。ことあるごとに解説も
いれてたし、たぶん推進派。朝日は、中立もしくは否定かな金の話題は善しとしないからな。
来年度予算ってH-IIB/HTV初号機関係の経費が入って
あの額なら絶対にどっかが痛いことになってるよな。。
H-UB/HTVの打ち上げ費用は、ISS関係予算からでしょう。毎年変わらず400億程度。
オバマ政権がアレスTを止めるかも、
などという報道もあったな。
ATKランチシステムズ(Thiokol保有)も気が気でないだろうか
>宇宙開発利用予算について、前年度比60億円(3.1%)の大幅な増額を認める方向で調整に入った。
>総額は1966億円となる。 来年度を「宇宙基本法元年」と位置付け、
>宇宙開発を積極的に推進する姿勢を打ち出すため、例外的な大幅増を認める。
この大恐慌・悲惨な税収減の中、頑張ったなー |∀・)ъ=b
>第2段に搭載する液化天然ガス(LNG)エンジン技術の完成度を高めるプロジェクトの費用として、
>前年度比51億円増の107億円が確保される見通しとなった。
燃焼試験まで成功してたっけ?
もうちょっとだ、頑張れ!
>>852 AresIがポシャってもIVやらVでRSRMは1機あたり2本採用されてる。
AthenaIIIもあるしATKが気にするような問題ではないと思うが。
LE-Xで夢が広がりんぐ
856 :
NASAしさん:2008/12/18(木) 12:47:10
>>840 それは機体価格、合わせて1段は24億、
しかし2段機体が(エンジン別)12.7億と意外に高いんだよなー。
三菱のポンチ絵にあった、1段LE-X×3+2段LE-X/Aってのがホントに良さそうに思える。
>>856 そうか。だから、MHIは二段機体の改良に着手したいと言ってるのか。ちなみに、二段機体に
複合材部分は含まれるのかな。あれは、値段がはるんじゃないかと思うが重量と製造過程簡素
化に貢献してるからな。
それと、二段にLE-Xを使うのは意味があるのか?
推力が過剰だろう。信頼性と価格から導いているのだろうか。それなら、MB-XXも選択肢に
入ってても良さそうだが・・・
858 :
NASAしさん:2008/12/18(木) 13:37:46
>>850 HTVもH2Bも試験機製造はほぼ終了している。
来年度は組立と打ち上げのみ。
なんでそんな風に邪に考えられるの?
>>857 二段LE-X案ってのは低軌道用バージョンだからそれでいいんだよ
推力130トンのエンジンがGTOとか行くわけじゃないw
>>858 そりゃ指摘のとおりだが、その一方で今年度予算にはH-IIBとHTVそれぞれ1機分の費用が含まれているのは事実。
(これから毎年1機打ち上げるのだから。)
>>854 そのVやらも見直しの対象に入ってるというので問題ではある。
それに当面はTが多用される予定で、WやらXやらの活躍はずっと先だった。
シャトルが引退した後はしばらく何をして食って行けば・・
>>861 いや、IとVを廃してIVにって検討だろ。
極端に言えばRSRM売れなくてもOrionやらCastorやらGEMやらで食えるわけで。
LE-XってIHIも参加するの?
ターボポンプはIHIがやるんじゃないの?
>>862 それは従前のコンステ計画にも将来構想としてあったが、
IVでSRBを使うのは月に行く場合では?
アルタイル完成して月へ行くまでは
専らISSへのアクセス用などとして使用されるが、
その場合はSRB無しのコンフィグだよね確か? >IV
やっぱり当分はSRB売れないじゃん
>RSRM売れなくてもOrionやらCastorやらGEMやらで食える
まぁ食えなくはないだろうが、
最も頻繁に使うロケットの1段目が売れないのはちと辛いカモ。
宇宙計画全体としては、節約はいいことだけど。
ATKの自前ロケットALVが市場を席巻するに違いないから大丈夫だ
COTSはやっぱオマケのオマケなんだなあ。
月から一時撤退なら、COTSの有人宇宙船で十分なのに・・・
従前の構想では、オリオンは2025年を超えてもずっと使い続ける
息の長い宇宙船となるはずで、とすれば、
こいつを打ち上げるロケットに選定されれば、ず〜っと美味しい、
ということで。
Tが選ばれれば、ATK(゚д゚)ウマー
Tがキャンセルされると ATK(゚д゚)マズー
従前の(強気の)計画では、アルタイルが完成・月着陸するのは2020年ころ、
アレスVはこの頃を目安に完成を目指してるわけで、
IVの中身はVとそんなに変わらないから、やっぱ時間かかるよな。
オバマであろうがなかろうが、この世界恐慌では
予算不足などにより、さらなる遅延も避けがたい。
月へ行くこと自体がキャンセル、なんてことはまさか無いよな・・(´・ω・`)
公共事業としての観点からいけば、計画を破棄することは、より経済を悪化させる方向に
向かうんじゃなかろうか。これで、計画縮小などして会社が潰れたら本も子もない。こんな
経済情勢だからこそ科学的見地から最適解を探るべぎだと思う。経済情勢から解を導こうと
するのは危険。
ところがどっこい、「アポロ期以来」アメリカの航空宇宙産業の製造拠点は
およそ不合理なほどありとあらゆる州に分散配置されていたりするのでした。
> 科学的見地から最適解
コストばかりかかってリターンの全く無い有人宇宙活動なんかやらないのが最適解、となるけどそれでもよろしいですか。
リターンが無いとは言い切れないだろうが、有人やる前に無人でよく調べて
本当にリターンのありそうなところを狙うという方向にはなるのだろうな。
個人的には賛成だ。
基本は、NASAだってそう考えてるだろう。いきなり、火星に有人で行くみたいなことは
やらないと思う。月に関しては、月自体を知るというよりかそこを基点として発展を
考えてるんだと思うし。
いやね、無人でよく調べようが月を起点にしようが、打ち上げコストが2桁とか3桁とかいうレベルで下がらないと
> 本当にリターンのありそうなところ
なんてものは存在しないのよ。今ある静止軌道と極軌道といくつかの衛星コンステレーション以外には。
なぜ調べないうちから判る(笑)
だってヨソの星からコストに見合う有用な資源を回収するなり
ヨソの星に人類の生存圏を広げるなりしないとリターンしたことにならないし。
単にヨソの星の表面の様子や組成や起源みたいなのが分かったとしても
そこから何か経済活動が出来ないと何のリターンにもならないわけで。
コンステレーション計画だって「科学的成果を上げることは第一の目的ではない」んですよ。
>打ち上げコストが2桁とか3桁とかいうレベルで下がらないと
真っ先に開発すべきは軌道エレベータだな。
反重力装置でもいいけど。w
旅行事業で利益出せるような有人を計画すればよい。
>>875 短期的にみれば、そうかもしれんが長期的にみればそうとは言えないんじゃないか?
例えば、地球が人間にとって住みづらい環境になったとする。そうしたら、人間は地球
以外の天体に居場所を求めようとする。その際に、月なり火星なりに宇宙飛行士が降り
立った経験があれば人間にとってそこが居場所になり得る環境なのかと検討することが
可能。しかしそれがないとなると機械によって得られる情報だけでことを進められようか。
極端な例だが長期的にみれば価値が大いにあるといえることもある。
全く環境が違うであろう他の惑星を開拓したりテラフォーミングしたりできるほどの能力があれば、
地球の多少の環境悪化なんて簡単に修正できるはずですよね。
……ていうか>878は現行のロケットで人類みな脱出できると思っとるのだろうか。
>>879 仮定の話なので、突っ込まれると答えようがなかったりするんですが・・・
予想もしなかった事態だと仮定していて、地球にはこれ以上いれないという緊急事態です。
それも見通しとして地球より他天体への移住の方がよいとすぐに判断される事態です。
また、当然人類を全て移住させるのは無理でしょうから子孫の維持という観点から卵子等
人類を保つ為の最低限の処置が行われるでしょう。
フィクションの世界にはよくある宇宙移民も、実際は一人あたりのコストを
一人あたりの余剰生産力でまかなうのはどう考えても無理だからなぁ
882 :
NASAしさん:2008/12/19(金) 12:35:57
>>878 地球に住めなくなればそれより環境の厳しい他の惑星に住める訳無いでしょ。
文字通り人類は「一所懸命」しかないよ。
>>882 ええこと言ったアンタ。
地球環境云々は動機付けとしてイマイチだと思う。
無理くり有人を急ぐ必要はないよな。
コロンブスの新大陸発見・入植のような話だろ。
いずれやるさ。100年1000年のスパンでよい話かと。
それまで無理にやるより、
宇宙理学・工学をじっくり進めて、
1つ1つ積み重ねていくほうが適正コストで得られるような気もする。
もっと身近に、手軽に利用できるようにする為にも、
ワープ航法とか必要だと思うよ。
木星辺りまで今だとどんだけかかるんだよ。
そういう意味でも理工学推進に重きを置いて吉だと思うが。
>>880 人類播種計画ですな。
現行人類に適した星へ移住するより、遺伝子改造やサイボーグ化により人類を環境に適合させる方が低コストな気がする。
環境にあわせて変容してゆくのが生物の本質だしね。
LE-7A燃焼試験延期だってよ。
なんかあったのかな
核戦争、巨大隕石落下などに備えて、地球以外に人類生存の保険を掛けておくという考えもある。
とりあえず、有人はいまのところ月以外は考えなくてもいいと思うし、逆に月になら
いく価値はあると思う。
質問なんですが Ariane5 ECAは、静止トランスファではなく静止軌道には何ton打ち上げ
られるの?
静止軌道には打ち上げられない。
>>889 言い方がわるかったですな。静止軌道上に投入される際の衛星は、何tonまで?
>>890 わるかったなどと言う必要はないんでは?
誰が聞いても意味は十分伝わっているのに、889はわざわざあんな言い草をしたんだろうて。
>>891 んなこと百も承知。だまってろっ!
>>889 さあさあ、静止軌道上に投入される際の衛星は、何tonまで? ほいっ、そらっ、さあ答えて
直接投入も頻繁に話題になってるのだから、意味は充分に伝わってない。
そもそも上から目線の教えて君に教える必要はない。
892は、私じゃありませんが上から目線だと感じさせてしまったでしょうか?
H-IIAスレでアリアンの能力を聞くのはどうかと思う。
自分で調べたら。
>>896 アリアンのスレがあったならそちらで聞いたんでしょうけど、見つからなかったもので。
それに、答えてもらった内容から静止トランスファ軌道から静止軌道への軌道変換時に
H-UAとアリアンではどの程度差がでてるのか 等々知りたかったものですから・・・
教えて君かよ・・
なかなか静止軌道上でのデータがないんですよ。H-UAでもアバウトだったりしますし。
軌道要素公開されてるんだから計算すればいいのに
静止軌道に行くのは衛星のアポジエンジンの仕事だから、そちらの比推力次第では
ということです。
傾斜角由来の差は増速で1割だったよな
客は打ち上げ成功率も、射場の位置も、
傾斜角も興味がない。結局は安さ。
成功率には大いに興味有るだろ。
さすがに2連続失敗したら使いたくないな
毎年失敗するプロトンも客が付くのだ。
>>907 保険料の分だけ余計に割り引かないと客が付かない.
アリアンV=3.4t
H-UA=2.5t
というのが、手元にあるかなり古いデータ。H-UAは、静止トランスファ軌道投入時と
静止軌道到達時で衛星重量が約半分になる。なので、上記データのH-UAは202型だと
推測。そして、アリアンVは初期の頃と考えるとGTO6tだろう。
そうすると、何故かアリアンVの損失分よりH-UA損失分の方が少ない割合と算出される。
地理の条件を考えれば逆の結果になるはずなのに。
>>909 2.5tは202じゃなくて2024だろ
>>910 古いデータなので、SRB-Aが初期の能力をだしてる。なので、202なのではと思ったが
2024の可能性もある。それと、MHIはGTOから静止軌道に移行するのに、40%程度の損失が
あると言っていた気もする。
2024の能力を限界まで使ったひまわり7号は静止軌道投入時約2.4t
7号機以降のSRB-Aによる性能劣化はGTOで300kg程度
>>912 2024なのか。少し残念だな・・・
MHIが語るには、H-UAはかなりハンデがあるようだ。その差がわかるデータが見つからない。
これはどういった意味なのだろうか? 下記MHIインタビュー記事より
アリアンスペース社のギアナ宇宙センタと比べ、軌道傾斜角を変更するのに
より多くの増速量が必要となり、より多くの燃料を消費してしまう。結果、
静止遷移軌道投入時点の衛星質量は、H-UA204型では4.2ト
ン程度、H-A202型では2.4トン程度に抑えられてしまう(ギアナ宇
宙センタからの打上げに比べて、204型で約3割、202型で約4割の
ロスとなる)。
きく8号の場合、打ち上げ時質量は5.8トン、静止軌道上初期で3.0トンだった。(-48.3%)
かぐやは打ち上げ時質量は3.02トン、月観測軌道初期で1.85トン、乾燥質量で約1.3トン(ソース失念)くらいだったっけ?
>>913 静止遷移軌道投入時なのか。静止軌道上でそれ以下になるんだろうか?
GTO→GEOに必要な増速量が、アリアンだと1500m/sでH2Aだと1800m/s
なんで0.3Km/Sも違うんだろ。射点の緯度の問題?
プロトンと違ってそれをロケット側で埋め合わせないから。
埋め合わせるにしたって今の第2段じゃ効率悪いしなぁ
上段が重いのもあってアリアン並の増速にすると投入質量が下がりすぎる
まぁH-IIAじゃ非力過ぎてプロトンの真似事はできんよな
あの緯度からH-IIAの増速にあわせても204より360kgも多く投入できる能力なわけで
それは、二段をMB-XXに変えて向上するもん?
それとも、燃料を多くすれば向上するもん?
>>924 MB-35に変えるだけで埋められる差ではないことは確実
燃料増やすにしても3tとかじゃすまないし
3tですまないとなるとキックモーター積んだ方が効率的か。
単純計算だがH-IIA 204+KM-V1の構成で打ち上げるとすれば
4t強のペイロードをアリアン5と同じレベルでGTOに投入出来る感じかな
>>927 それじゃあ衛星を6tにして、衛星にたっぷり推進剤積んだ方が
最終的に寿命は長そう。
まずは、スーパーシンクロナス軌道でどれだけ改善出来るかなんじゃない?
それは衛星の仕事であってH2Aの仕事じゃないってば
どの軌道に投入するかはロケットの仕事。
スーパーシンクロナス軌道を使ってH2Aで静止軌道に最大の質量を投入するためには
ロケットはH2AのいつものGTOに投入して、その後で衛星側が自力で遠地点を上げて行く必要がある。
H2Aで直接スーパー(ryに投入すると減るよ。
第2段を大容量タンクと大推力エンジンにして、第一回燃焼終了で切り離し。
重量級静止軌道の時はアッパーステージ追加すれば解決。
>>932 ロケット側が遠地点8万km辺りに投入し、衛星側が高度を下げるんじゃないのか?
かぐやの時にそれを実施したといったのもH-UA側だろ。
>>934 ロケット側でやると、より多くの運動量を衛星に持たせるって事だから
それは静止軌道に直接投入する場合のデメリットと同じモノがついてくる。
LE-5Bの比推力が衛星のスラスタよりいいと言っても、3tもある上段を一緒に加速してたら・・・・
余裕がある時におまけの運動量を持たせるとかならともかく
静止軌道に最大の質量を到達させるにはロケット側でやるとマイナス。
>>928 KM-V1使用ケースとの比較では正解
衛星側がBT-4使ってればきく8号のケースと同程度ってレベルだからね
Isp=310s程度で質量比のいいキックステージがあれば話は違うんだけど
日本の打ち上げソリューション
打ち上げ H-IIA/B
アポジキック BT-4
ちゃんと揃っている。
>>935 よくわからないからなんとも言えないんだけど、932の通り衛星側が遠地点8万kmまで
上げたところでメリットが感じられないんだけど・・・
>>938 軌道傾斜角変更に必要な増速量が5割近く減る
>>939 5割近くって凄そうなんだけど、実際重量的にはどの程度改善されるんだろうか・・・
早くその結果がみたいとこだが静止軌道上に打ち上げる衛星が計画されてないんだよな。
いっそ衛星側にイオンエンジン積んで一ヶ月くらい掛けてGTOから静止軌道にまで近地点を上げて・・・
とか無茶苦茶言ってみる。(かなりの大電力が要ると思うけど)
もちろんイオンエンジンは静止後の軌道修正エンジン兼用で。
>>941 うっかりそうなっちゃった衛星が、1年半かけてそれやったって例があったような
投入質量は増えるだろうけど、数百億円の資産が使用可能になるまで長期間掛かるってのは・・・・
そういや太陽熱推進の研究については音沙汰無いなぁ
>>941-942 日本最強のホールスラスタをもつ(予定の)準天頂衛星のバス使ってやったら
噴かしっぱなしでGTO→GSOにだいたい1年4ヶ月位かかる
ただしGSO投入の1/4でスラスタが先に逝く
μシリーズなら寿命は持つんだけど
仮に上と同じ時間でGSOへ投入するとすれば
μ20を3機同時運用としても2.2t程度が限界
そうだ。他人の不幸より自助努力だ。
アリアン打ち上げがコンピュータトラブルで打ち上げ延期状態
今ならまだ間に合うぞよ
>>950 インド独自の極低温エンジンは真空中で、
7.4トンの推力と454秒の比推力を持ち、
毎分42000回転のターボポンプにより駆動する
二段燃焼サイクルである。
次世代ロケットGSLV-D3の上段に搭載され、
2.2トンのペイロードをGTO(静止遷移軌道)へ投入できる。
初打ち上げは2009年4月の予定である。
953 :
950:2008/12/21(日) 18:13:12
次スレは俺にまかせておけ。
サッカーが終わったら建ててやるよ。
いつまでサッカーやってるんだよw
955 :
NASAしさん:2008/12/22(月) 11:32:41
19日付のニュースリリースでLE-7Aの領収燃焼試験延期が発表されているが、
何が有ったのかネー?
ちと心配。
終わったなH-IIB
>>957 立てようとしたらアク禁になってたとか理由はいくつも考えられる。
誰かスレ立ててくださ〜い
テンプレのコピペは他の人に任せた。あとよろしく。
962 :
NASAしさん:2008/12/24(水) 16:22:52
水素流量計ぶっ壊れて、H2B開発中止
964 :
NASAしさん:2008/12/24(水) 16:31:04
種子島燃焼試験場がアップを始めました
経産省にやっても何にもならんだろう
>>963 田代の設備なのかな?
あそこも長いよね。そろそろ雪深くなってめんどくさいことになる。
色使いのことか?
白いとまずいだろ。 わかるよね?
972 :
NASAしさん:2008/12/24(水) 22:33:45
この季節から・・・
968「(色が)ふざけすぎ」
971「(雪で埋まるから)白いとまずいだろ」
かな?
>>962 LE-7A用設備なんだからH-IIAも巻き添えくらう
Arianespaceがこの数日間で3つも受注している件
H-IIAの領収燃焼試験は1回しかしないのに、
なんでH-IIB用だと何回もするのですか?
979 :
971:2008/12/25(木) 01:08:30
>974
YES
981 :
NASAしさん:2008/12/25(木) 01:17:19
>>987 なるほど。H-IIAもH-IIBも領収試験自体は変わらないってことですね。
989 :
NASAしさん:2008/12/25(木) 03:11:13
>>986 どんなシチュエーションなのか想像が付かないんだよ。
つうか機能的な理由が無くても、それくらいの色遣いに文句付けてるヤツが謎杉。
H
-
U
A
A
お
わ
らんよ
1001 :
1001:
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