1 :
NASAしさん :
03/10/30 17:19
2 :
NASAしさん :03/10/30 17:36
2
3かよ!
4 :
NASAしさん :03/10/30 20:54
とりあえず、有人宇宙船で何ができるか考えよう。それ思い付かないとあと30年は有人宇宙船上がらないゾ
あのね、新スレ、おめでとうなの
6 :
NASAしさん :03/10/31 00:30
アメリカがシャトルのつなぎにと考えてるカプセル型宇宙船ってどんな奴? アポロ宇宙船をでっかくしただけ?
即死回避うめ。
8 :
NASAしさん :03/10/31 15:55
9 :
NASAしさん :03/10/31 17:41
こっちだろ? こっちの方が立つの早いし。 てーか、コピペだ、向こうの。
おいおい即死しそうな流れになってるぞ 前スレを盛り上げていたヤシらはどこいったんだ?
穴掘って一体何秒間、極小重力状態を作れると思っているんだ? 継続的に極小重力ができないと作れない鋳造とかの技術はどうするんだ? というよりその方がはるかに多いと思われる。 確かに目の前で何度も実験できる効果もあるので穴掘り否定はしないけど、なんでも ググっているだけで自分の頭で考える練習しないとアホになるぞ。 生物実験と鋳造実験しか上がらないわけだが。
少しは材料がないと議論の余地もないわな。 各国の現状 ・アメリカ スペースシャトル「コロンビア」の事故によりシャトル後継機の選定・開発中。 後継機候補は4機種あり、内1機種が使い捨てのカプセル型になっている。 シャトルの打上再開は現在、2004年の9月以降を目標に進められている。 ・ロシア ISSへの人員輸送にソユーズ宇宙船を運用中。 ソユーズ宇宙船を使った観光事業を検討中らしい。 ・EU ギアナ宇宙センターからソユーズ宇宙船を打ち上げる計画がある。 現在、EUのスタッフがソユーズの管制技術の習得のためバイコヌールへ 派遣されている。 なお、EU独自の有人宇宙船は開発費の高騰から開発中止されている。 ・中国 中国初の有人宇宙船「神舟5号」の打上に成功。 神舟はソユーズをベースにしつつ、独自の改良を加えている。 ・日本 公式に今後10年間は有人宇宙船の開発は行わないことが決定している。 先端ミッション研による日本独自の有人宇宙船構想が公表されているが、 今のところあくまで技術的な提案にとどまっている。
13 :
NASAしさん :03/11/01 21:53
お代はやはり「有人宇宙船の使い道」しかないんじゃない? 結局それについて何も適切な提案がないから日本の有人計画は進んでないわけで。
>>12 EUがギニアからソユーズを打ち上げるのはどういう目論見があるから?
14 :
NASAしさん :03/11/01 22:19
>14 >新しいロケットの予算の原価計算が示されたことは1回もない。 そうだっけ?そういえばどこにいくらかかってるって聞いた覚えはないんだけど、 3号機の時で130億くらいとか聞いた覚えはある。マスコミが報道していないだけ?
>>14 打ち上げ費用が80億とか90億とかは聞いたことあるけど、原価計算は確かに聞いた事ないなぁ。
しかし別に高くはないだろ? 道路とは違って国際競争があるし、メインエンジンの件もあるし、むしろかなり無理して安くしてると思うね。
しかしどっちにしろ、有人一年でできる、は無知すぎ。『ふじ』さえ知らないんだろうね。
「お前が一番無知だろ」とはいってやりたい。これだから日本の政治家は……
>>16 評論家の副島隆彦おもいだしちゃったよ…。
慎太朗もうちょっと耄碌したら「アポロの月着陸は無かった」とか言い出しそうな悪寒。
石原慎太郎の「宇宙船は一年でできる」発言… 前から、こいつのこと信用していなかったけど ホント馬鹿だよな…
まぁ、政治家の言うことは話半分くらいに聞かないとね。 自分の支持者を喜ばせるための景気のいい嘘はいくらでも出てくる人種だから。
22 :
NASAしさん :03/11/02 21:33
>20 現実に予算化される可能性があるならこんなウソ八百はよう言わない。 逆に言うとこういうウソ八百が出ると言うことは、有人宇宙船の開発は絶対にあり得ないと 知ってるからだな。
東京都知事という宇宙開発・外交問題とは基本的に無関係の役職だから言えることだよな。
ところで先端ミッション研って三機関統合でどこに行ったんだ? >1のリンク先が見れないんだが・・・。 単にwww.sfo.jaxa.jpが落ちてるだけか?
26 :
NASAしさん :03/11/04 23:25
age
「日本は公式に今後10年間は有人宇宙船の開発は行わないことが決定」 って、その文章どこかで見られますか?
>>28 さん、ありがとうございます。m(._.)m ペコリ
読んでみますね。
今売りのコミックイブニング誌にそのへんをネタにしたマンガがのってた。 JASDAとかJ2Aロケットになってたけど(w
「まっすぐ天へ」だね。 連載3回目だが、何を書きたいのかよくわからん。
33 :
NASAしさん :03/11/17 17:08
>>32 読んだよ。
なかなか説得力あると思うけど、実際にふじが作られる可能性は非常に低い罠。
>33 オイラも読了。初心者〜中級者向けの良い本だ。 しかし現実とのギャップを考えるとうんざりする罠_| ̄|○
35 :
NASAしさん :03/11/18 01:15
>34 どうせ日本独自での有人宇宙開発なんて無理なんだし、いっそ自主的にデブリ撒いて 宇宙が一切使えないようにしてしまう陰謀でも議論するか。
ケスラーシンドローム?
37 :
◆tYNNQsR2G6 :03/11/18 20:18
>>33 さん
>>34 さん
>>35 さん
『ふじ』は設計思想からして軍事には向かないだろうから、
米露欧の民間航空宇宙企業にどんどん協力してもらい、作って
しまう……と言ってみるテスト。
>38 日経BPの記事と比べるとずいぶん大人しくなったね。 これならついていける(笑 お、次回作は「H-IIAロケット上昇」か。こいつは楽しみ。
>>37 逆に聞いてみよう。軍事目的に向いた有人宇宙機って、どんなの?
>>37 ,
>>40 割り込みスマソ。
38のインタビュー内に、こんな文章ありますた。
参考になるかな?
> リフティングボディのメリットはもっと速度の高い領域での揚抗比が大きいので、
> 再突入時に軌道をぐっと曲げる幅が大きくなるということです。専門用語で言うと
> 「クロスレンジが大きい」といいます。
> つまり「このまま行くと海に落ちちゃう」とか「砂漠のどまんなかだ」という時に、
> ぐっと再突入時に大気の抵抗を使って軌道を大きく曲げて着陸地点を選べる
> というのがメリットです。カプセルでもある程度は軌道を曲げられますが、
> リフティングボディや有翼式ほどではありません。
> 宇宙機のクロスレンジは、むしろ軍事ミッションで必要とされる能力です。
> 短期間で敵の衛星にランデブーして観察するなり回収するなり破壊するなりして、
> すぐに地上に降りてくるというようなミッションではクロスレンジが大きいことが
> 意味を持ってきます。スペースシャトルが大きな翼を持っているのは、
> アメリカ西海岸から打ち上げる予定だった軍事ミッションで、
> 大きなクロスレンジを要求されていたからです。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/scramble/scramble2003/20031113.html よりコピペ。
>ロシア宇宙船の操縦に挑戦/日本の若手飛行士3人
>将来、国際宇宙ステーションに長期滞在し、日本実験棟「きぼう」を活用した
>宇宙実験を行う予定の角野直子さん(32)ら日本人の若手飛行士三人が、
>ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センターで、ソユーズ宇宙船の操縦訓練を受けている。
>七月から九月にかけて前半三カ月を終え、来年春から始まる後半部分を修了すれば、
>日本人として初めて、船長の指令に基づいてソユーズ宇宙船を操作できる運行技術者
>(フライトエンジニア)の資格を得る。
>飛行士としての技能を高め、搭乗のチャンスを増やすのが目的。ただ背景には、
>米国のスペースシャトルだけが頼りだった日本の有人飛行の選択肢を広げ、
>ロシアを含む「多角化外交」に転換する狙いもある。
>▽信頼性を再認識 >訓練を受けているのは、角野さんのほか、古川聡さん(39)、星出彰彦(34)さん。 >いずれもシャトル搭乗は未経験だ。 >古川さんは訓練を通じて、ソユーズの信頼性の高さを再認識した。 >「設計は古いが、それを十分に補う安全思想にあふれている」と評価する。 >角野さんも「手動操縦できる部分と、自動化を図っている部分のバランスが心地よい」 >とエンジニアらしい印象を語る。 >だが三人の今後の飛行がどうなるかは未知数だ。 >二月に起きたコロンビア事故の影響で、シャトル飛行は現在ストップ。 >ステーション計画の行方も全く不透明になった。実際の飛行にはシャトル再開を待つしかない。 >これに対し、日本と同様に有人ロケットを持たない欧州は、ロシアとの協力関係を重視してきた。 >先月飛行したソユーズには、三人と一緒に訓練を受けたスペインのペドロ・ドウケ飛行士が搭乗。 >来年四月にもオランダ人飛行士が乗る予定。
>▽有人飛行の基盤必要 >こうした状況に、星出さんは「日本が将来に向けた有人技術を得るためには、 >シャトルにこだわる必要はない」と強調する。日本人がソユーズに乗るには、 >相応の費用負担が必要だが、それでも「チャンスがあればいつでも乗る準備がある」 >と意気込んでいる。 >中国は十月、初の有人宇宙飛行に踏み切った。一方、日本独自の有人飛行が >実現する見通しはほとんど無い。宇宙航空研究開発機構の山之内秀一郎理事長は >「当面、選ばれた飛行士だけが宇宙に行く時代が続く」と現実的な見方。だが毛利衛さんらは >「いずれ大勢の人が宇宙を旅するようになる。今はそのための基盤を作る時期だ」 >と有人活動の幅を広げる意義を訴えている。 (終)
45 :
◆tYNNQsR2G6 :03/11/22 16:31
>>40 さん
亀レス失敬。オープンソースでいくなら軍事に使うのは難しいだろう、
と単純に考えただけです。
もちろん民間に普及した製品の技術が軍事に転用されることもある
でしょうが、『ふじ』の場合、軍事に転用するとしても民間に普及した
後の話ではないかと考えました。
>>41 さん
ありがとうございます。
46 :
◆tYNNQsR2G6 :03/11/24 17:29
>即死回避うめ。
>おいおい即死しそうな流れになってるぞ
>前スレを盛り上げていたヤシらはどこいったんだ?
>>7 さんと
>>10 さんがこう言ってましたが、再び即死しそうな流れに
なってますね。
日本人技術者が主体となって基本設計を行った宇宙船が宇宙空間の商業利用
を促進する事に、ロマンを感じる人がそんなに少ないとは思えないのですが……
47 :
NASAしさん :03/11/24 21:20
>>50 前スレを盛り上げてた人たちどこいったのかな。もう語り尽くされちゃった?
今の技術で有人をやるならカプセル宇宙船がベスト。しかし現段階では人間を宇宙へ送りだす理由は、国威発揚その他の心理・宣伝効果を狙ったものしかない。
ってのが結論になっちゃって、それ以上語ることがなくなっちゃったからねー。
もう即死は免れてるから、ここなら一月くらいほっといても落ちない。 何かネタが来るまで放置でいいだろ。
有人宇宙船って、ほんとにソレしかメリットないの? なんかしら見つからないものかしら?
50 :
NASAしさん :03/11/25 00:37
>>49 前スレで衛星修理ならどうだって話は出てたけど、衛星を修理できるように作るのにまた金がかかるとかで無理っぽいって話になってた。
いまのとこ、SF作家もふじの関係者もNASAでさえ有人宇宙船の用途についてなんら建設的な提案はできないでいる。
けど逆をいえば、何か有人の効果的な用途を提案できたらアーサー・C・クラーク級の大SF作家になれるね。誰か挑戦して?(笑)
うーん、前スレの存在に全く気づかなかった。もう見れないし。。
>51 ログをうpしてもいいんだが・・・。あぷろだ探してくれ。
ああ、OpenJaneのログを圧縮しただけなので ツールに食わせてHTML化するなりしてくれ。
>>55 ありがとうございます。夏ごろまでたまに覗いてカキコしてたスレでした。
スレタイが違うので気づかなかった・・・。
SF系の人たちはまた続けるべし論をやってるね。 コスト意識を持ってするかしないか考えるってことができないのでしょうか?
58 :
NASAしさん :03/11/30 00:05
人生のコスト意識を持っていればSFなんざやってはおるまいて
59 :
NASAしさん :03/11/30 00:25
SFな人たちがどうして国にこだわるのか理解できないのだが。 SFな人たちって人類みなホモサピエンスじゃないの?
>>59 人類が宇宙に出る手段は多ければ多いほどいいだろ。
一個にまとめるとそれがしくじったときのダメージでかいし。
>>人類が宇宙に出る手段は多ければ多いほどいいだろ。 アメリカも中国もロシアもEUもロケットな訳だが。
>>61 宇宙に出るのにロケット以外のナニがあると?
アメリカのスペースシャトル型とロシア中国のカプセル型があればいいじゃん。 で,SF者はどうして国産にこだわるのかね。 中国脅威論とか日本はロケット技術を持つべきだとか, 普段国と言うものを軽視してるから余計おかしく感じる。
高く夢を見つつも足元を見て進むのさ〜
>63 ロシアのカプセルに乗るには金がない。 アメリカのカプセルは民間人は乗れそうにない。 国産なら・・・可能性はゼロではない。
>>65 例え日本がカプセルを作ったとしても、ロシアより安い値段で
民間人を乗せてくれる確率なんて…
宝くじでも買った方が早い。
ブゲラッチョ
昨日、職場の昼休みでの事。 休憩所でたまたま隣に座った同僚の女性に、 「ここ一週間で一番気の滅入ったニュースは?」 と聞いてみた。 彼女はイラクのテロで日本人外交官が殺されたニュースをあげ、しばらくは その話題が続いた。 今度は俺の番。俺はH−2A打ち上げ失敗の話題をあげた。内心、興味を 示さないのではと思っていたが、意外にもノッてきた。あまつさえ、 「携帯など『ほんの10年あまり前には思いもよらなかった便利なもの』を享受 している現在を思えば、遠からず宇宙旅行が出来るようになったって全然不思議 じゃないし、行ってみたくもある」 という主旨の言葉を発した。 後から同僚の女性が数人やってきて話に加わったが、これまた意外にも みな宇宙開発に好意的で、今回の屈辱をバネに宇宙開発を進めるべきという 意見が見られた。 俺の職場は文書の電子化に関わる所であり、宇宙開発とは特に縁は無い。 ごく普通の『オフィス』のイメージが当てはまるだろう。 俺の身近にいる『働く女性』が世間一般の標準からどの程度離れているかは 分からない。だがそれでも、ごく普通に見える『働く女性』が宇宙開発の動向 に関心を示す様子は実に興味深かった。 宇宙開発なぞに興味を示すのはごく限られた人間だけ、という見解は、 実はとんでもない勘違いであり、「限られた人間」以外を侮ったものでは なかろうか。 念のため断っておくが、上の体験談は実話だ。信じるも信じないも勝手だが。
>70 信じない訳じゃないが・・・職場の同僚で明らかに宇宙開発に興味を持っている人間が H-2Aの話題を振ってきたときに「税金使って失敗するなら止めてしまえ」とは言わないんじゃないか? その応対こそ社交辞令で宇宙開発に対する興味のなさの現れに見える・・・。
>>71 レスにサンクス。
>その応対こそ社交辞令で宇宙開発に対する興味のなさの現れに見える・・・。
う〜ん、どうかなあ。会話の当事者達が各々対等の関係にある場合、
興味ない話題を振られた人が示す反応は普通、
○気のない返事を返す
○しばらくの間適当に短い相槌をうって相手の好きなように喋らせ、頃合を
見計らって話題をそらす
ぐらいのものかと思うが……。で、話題を振った側も相手が興味持ってなさそう
だと判断したらそこで話題を切り上げる、と。
実際、先日の俺の場合でも、相手が興味を示さなかったらそこでその話題を
打ち切るつもりだったし。10分以上保つとは思わなかったからなあ。
あ、ついでに言っとくと、俺は別に彼女の上司ではないし、俺自身が宇宙開発
に興味を持ってる事を今の職場で話したのは先日が初めてだった。
まあ、これ以上先日の自分の体験について語ってもこのスレの主旨から外れる
だけだから、この辺で切り上げるけど。
ところで……このスレって、前スレからのルール引継ぎか何かでsage進行に
なってるのかな?
>73 軌道速度を獲得できていないので打上失敗です。
宇宙エレベータの試験機か…
76 :
NASAしさん :03/12/07 21:00
「宇宙はみんなのもの」向井さん、中国の楊飛行士と会談
宇宙飛行士の向井千秋さんが7日、北京郊外の宇宙開発関連施設で、
中国人として初めて有人宇宙飛行に成功した楊利偉飛行士と会った。
二人は「宇宙はみんなのものだから、日中、アジア、地球全体の友好
や青少年の教育などにつながることを一緒にやっていきたい」と意気投
合した。
向井さんは、両国関係の発展について有識者が意見交換する「新日
中友好21世紀委員会」の一員として、会議出席のため初めて中国を
訪れた。会談では向井さんがまず楊氏に成功を祝福。楊氏も、スペース
シャトルで2度飛行した向井さんに敬意を表して、宇宙飛行中に撮影し
た映像記録を手渡した。
会談後、向井さんは中国の宇宙開発について「総合的な技術力が高
い」との見方を述べた。また、日中関係に関しては「(両国民の間で)摩
擦、感情的なもつれがあっても、ネガティブに考えるのではなく、一緒に
組んで何かをやっていけば、ポジティブなものも出て、アジア、地球の
ためになる方向性を見つけていけるのではないか」と話した。
(12/07 19:58)
http://www.asahi.com/science/update/1207/003.html
77 :
NASAしさん :03/12/07 22:00
宇宙関係では最近珍しい、こころが暖まるニュースですね。
78 :
NASAしさん :03/12/08 13:37
JAXAにとっても、フトコロが暖まるニュースが欲しいところ。
79 :
NASAしさん :03/12/11 00:44
>77 ヤン大佐も、やはり「ライト・スタッフ」ってことになるのかな
80 :
NASAしさん :03/12/11 11:55
日本人のライトスタッフが誕生するのはいつの日だろうか?
>>80 ライトスタッフはいるかもしれないが、活躍の場がない。
あぼーん
>83
やれやれ、誰かさんの久しぶりの発言は『あぼーん』かい。
よっぽどひどかったんだろうな。
ところで、
>>4 を改めて読み返して思ったんだが、ふじ計画実現までに
いくら金がかかるかをできるだけ綿密にはじき出してから、その額に
ふさわしい使い道を考えるってのもいいかもしれないな。
誰か専門家の人で、そういうソロバン勘定を綿密にやった人、今までに
いないかな? どっかで見かけた概算では、地球低軌道周回旅行の代金は
一人当たりおよそ2億円まで引き下げ可能らしいが。
(ま、悲観的なデータだけ集めれば『不可能』宣言をするのは容易いがね)
宝くじの一等賞としては申し分ない。俺だったら、ちょっぴりだけその
宝くじを買いたくなる。
あと、金持ちが金にあかせて宇宙に行くのを『金の無駄遣い』と
脊髄反射的に非難する前にちょっと考えてみたんだが、
『金は天下の回り物』なのだから、経済活性化の一助にならないでは
ないかもしれない。
それに、宇宙に行った人ってのは人生観激変する傾向にあるらしい
からね。世界平和や地球環境問題に多大な関心を示すようになったり。
>84 金持ちの宇宙旅行を「金の無駄遣い」と非難してたやつなんかいたか? 個人資産だからどう使おうと勝手だろう。 ただ、「ISSは観光ホテルじゃない」という非難は聞いたことがある。 各国が莫大な税金を投入して科学的な目的で建造したものを、 財政難のロシアの独断で観光資源化されてはたまらんという理屈。
>84 あ、それと、宇宙旅行一人2億円という試算は開発費は含まないと思われ。 衛星の打上と一緒で、一回あたりの製造・運用費のみです。
87 :
NASAしさん :04/01/10 18:39
>>85 観光資源化いやだ云々の前に本気でどうにかしないと、
軌道上実験室としても宇宙ホテルとしてもISS自体が危ないと言う状況なので
別に構わないとも思うんだけど。
88 :
NASAしさん :04/01/10 19:36
藻前ら、大ニュースですよ。
http://www.asahi.com/science/update/0110/004.html 【スペースシャトル引退も 米、新宇宙輸送システム開発へ】
ブッシュ大統領は14日に発表する新たな宇宙戦略で、月や火星への
有人飛行に欠かせない新型宇宙輸送システムの開発を提案する見通しだ。
大型ロケットと多目的宇宙船を組み合わせたものとみられる。10日付の
米ワシントン・ポスト紙が報じた。スペースシャトルは引退し、後継の
往還機開発も立ち消えとなる可能性が出てきた。
89 :
NASAしさん :04/01/10 23:12
>>88 これって「ふじ」そのものだよな。シャトルは後世、駄作機と評価される事がこれで決定か……。
>>89 駄作というのは一時代を築くこともできずに終わってしまった、HOPEやブランの事だと思うが。
全く別な乗り物である、カプセル型宇宙船とシャトルを比べて、
シャトルが駄作ってのは、そもそも成り立たんと思うが・
91 :
NASAしさん :04/01/11 00:40
>>90 HOPEはそもそも試作さえされてないから(^^;
まあなんにせよ、新素材が開発されるまでは宇宙往復機は凍結ってことで
92 :
NASAしさん :04/01/11 00:42
今のNASAの技術で使い捨て機を作り直すってこと?? どうなるんだろう、、スペックとかコストは??
93 :
NASAしさん :04/01/11 01:02
>>92 コストは安くなるんじゃないかな。ソユーズにどれだけ接近できるかは知らないけど。
スペックはせいぜい数人の宇宙飛行士を宇宙に送りだして帰還させるだけの能力になると思う。居住スペースや着陸船なんかはミッションごとに付け替えると思われ。
最終的にはふじそっくりのが出来上がると思う。
94 :
NASAしさん :04/01/11 01:36
>>88 そうなんだよな。サターンを今の技術で再設計すれば現状の問題はほとんど解決する。
一年分の食料、その他機材を年1ぐらいで打ち上げりゃいい。
100トン打ち上げられるならなんだってできるよ。
大鑑巨砲主義もいいとこだが、日本はこれの逆を考えていかんと
宇宙開発で生き残ることはできまい。
サターン1回の打ち上げって現状いくらぐらいになるかなあ?
500億円切ったらたいしたもんだけど。
95 :
NASAしさん :04/01/11 01:44
シャトルは「再利用しないといけない」っていうのが最大の欠陥だな 再利用する為に、何度も使用可能な設計にして、また飛ばすたびに大掛かりな補修が必要 飛行機並みの補修ですむようになれば、もっとシャトル型が有利になるだろうけど
>>94 サターンV 一基 = 原子力空母エンタープライズ 一隻
って聞いたことがある。エンタープライズ一隻いくら?
軍事版と同居の方情報キボンヌ
製造に18億ドル(開発コストは多分別) 維持費が年4億ドルって説も有るが・・・・・・ うろ覚え。 当然ながら艦載機含むともっと上だそうで。
ってぇことは 当時のレート 1ドル=360円 だとして(OK?) 18億ドル = 6480億円 = サターンV 1基 !? H2A(85億円)*10基分の性能で・・・・・・・・・ すっげぇ無駄・・・・・でこのうちの1/3が電子機器だろ? 当時の最新型 8ビットコンピューター < ファミコン(初代) ムーアの法則にしたがってコンピュータも値下がりしたが ロケットも値下がりしたんだな・・・・・・・
>>96 ,97
だいたい2000億円ぐらいか。
徹底的にコストダウンして600億〜1000億くらいと見ていいのかな?
それでも貨物1kgあたりのコストパフォーマンスはスペースシャトルとは比べ物にならんな。
これって日本企業も製造できるようになったりするのかなぁ?
サターン、というか、スペースシャトルを使い捨てにするような形になるんじゃないの? オービター+ペイロードで100トン近くあるわけだし、オービターの分もペイロードになるとすりゃ、 低軌道100トンは楽勝だろ? つうか、開発期間が3年弱なんだから、今あるものを最大限活用しなけりゃ・・・ タイタンやアトラスを拡大して、エネルギアサイズを作るのはどう考えても時間かかりすぎるだろうし。
102 :
NASAしさん :04/01/11 04:25
>>101 タイタンの増強型は随分前から話が出てなかった?
>>101 今あるもので分割して打ち上げればいーじゃん
>103 分割すると軌道上で組み立てる必要があるからそれはそれで難しくなると思われ。 >101 逆にいえば現在あるものを最大限流用するつもりだから 07年に試験飛行という見積もりが出てくるんだろうねぇ。
>102 低軌道に十数tonレベルのものを強化しても100tonの打上能力にはならないと思われ。 探したけど強化型のスペックが見つからなかった。
107 :
NASAしさん :04/01/11 08:53
何でもいい。 小泉はブッシュが記者会見でしゃべる前に、ふじを開発すると発表すべきだ。
>107 内閣が跡形なく吹っ飛ぶw 民主党もマニュフェストで「ふじ」を実現するとか言えば、 政権取れたかもなぁ。
>>106 俺が考えたのは、ちょうどそのAresってやつみたいなもん。
つうか、マジで考えたやつがおったのか。
2段式スペースプレーンの上段はロケット+カプセルでも構わないし、 この際、ふじ計画を始めてみたらどうかなあ
>>108 揺るぎもせんだろ。なんでこの時期にと怪訝な反応はあるかもしれんが
>111 予算の45%近くを公債発行に頼っている状態で有人宇宙飛行をぶち上げるのは無謀すぎないか。
巨大な貨物は、新型サターンで(打ち上げ価格500〜1000億?) 人はH2Aクラスで(50億〜100億?) 人工衛星は小型化してM−X(10億〜40億?) って、棲み分けすることになるんじゃないかなあ? 人工衛星ビジネスはM−Xクラスになっていくと思うよ。 んで、そこで重要になるのが価格と即応性。 価格の目標は10〜20億。 基本的に量産効果が一番だろうな。 即応性は注文から打ち上げまでが早いこと。 これも1年ぐらいじゃないと、今の時代じゃだめでしょ。 んで、天候とかに左右されないように打ち上げ基地も 固定じゃなくて船とかにできないかなあ? 晴れるのを待つんじゃなくて、晴れてるとこに行って打ち上げるのだ。 候補を3〜5カ所に絞って1週間ぐらい前に決定して打ち上げ。
>>113 船で赤道付近まで行って打ち上げるとか。
>>114 いろいろ計算されたらしいが、静止衛星を打ち上げるならともかく
低軌道ではそれほど変わらん
>>113 シーランチそのまんまじゃないか?ソレって?
>>116 ちょっとシーランチでググってみたがすでにあるんだなあ。
これって理想的じゃないかなあ?
日本のJAXAとISASって漁師さんとの取り決めで打ち上げ時期が
決められてるんだよな。打ち上げタイミングを決定するのは天気だけに
してあげたいよ。
>>112 別に無茶というほどではなかろ、ふじ開発計画自体は予算2000億ほど、
冗談半分の高額見積もりで4000億とか聞くし。5年で年400〜800億程度。
独自の輸送手段があれば、お米の月基地計画に付き合って、ISS並かそれ以上の
費用を出した挙句、「日本は月への切符を金で買っただけ」とか言われずに済むし。
>>118 > 費用を出した挙句、「日本は月への切符を金で買っただけ」とか言われずに済むし。
そんだけならまだしも、利用にも制限つけられて、使いたいときに使えない、そんで、莫大な使用料も取られる。
後で計算したら自主開発した方が良かった。てなことになるだろう。
>118-119 問題はISSやスペースシャトルの現状が全然周知されていないことなんでは。 有人はアメリカに任せておけばいいって言う人たちはJAXAがどのくらいの 資金負担をしているか全然知らないんじゃない? 政府もJAXAもそういうことは言いたがらないし。
>>119 うん、ISSみたいに巨額の費用を出したはいいが、搭乗枠は削られ、使えないまま
壊れそうとかなりかねないし。対等の手段を持ち寄って役割分担したいとこ。
お米との並行開発なら、それなりに技術情報の等価交換ができるだろうし、
改良検討時に代替技術の蓄積・利用が可能になるのは双方お徳な話。
ミッション計画のジョイントや共同運用の時にもやりやすいだろうしね。
122 :
NASAしさん :04/01/12 21:41
>>121 いやいや。
平行開発といっても、日本は主導権を握れんぞ。
大体等価交換できる技術情報なんてあるのかね。
結局やせ我慢してもこつこつと自前の技術開発するしかないのでは。
ま、できるかどうかだが。
>
>>119 > お米との並行開発なら、それなりに技術情報の等価交換ができるだろうし、
> 改良検討時に代替技術の蓄積・利用が可能になるのは双方お徳な話。
平行開発させてくれるとは思えないなあ。
わけわからんいちゃもんつけてきて、金だけ出せって言われるよ。
小型衛星を安価で素早く打ち上げるって方向の法が成功すると思うなあ。
有人に関しては俺は消極的なんだよな。
ただ、有人を仮定したカプセルの突入実験はやっといた方がいいと思う。
じゃないと後で取り返しのつかないことになりそうだ。
124 :
NASAしさん :04/01/13 00:36
わけわからんいちゃもん好きだからなぁ米
>>122 どうかな。日本の必要な有人技術情報は、米露中が握ってて取引相手は複数。
米側の開発まで主導を握る必要は薄いので、お米の干渉が過ぎれば別の相手と
取引か独自路線を強化。別方式の実証データも、技術の優劣以前に貴重な気が。
>>123 今の予算じゃ幾ら絞りとっても年数百億まで、お米としては端数規模では。
小遣いせびりで更に日本の宇宙開発を袋小路と予算先細りに追い込むのは、
勿体無いオバケがでそうな。独自路線で有人成功は予算大幅増の好機になるし。
話によると、ソ連崩壊後のゴタゴタで、当のロシアでもエネルギアを作ったり運用したりする 技術が失われつつあるそうで。ああもったいないもったいない。
アメリカのアポロの技術も結構失われたらしい。 月着陸船などはノウハウの塊だったが 今同じようなものを作ろうとすると かなり大変だとか。
>127 それはアメリカではディーゼル潜水艦の技術が失われているのと同じやね。 そのうち固体ロケットも伝統工芸になったりして。
>>128 アメリカは固体ロケットは軍需があるからもんだいないでしょう
定期的に廃棄して新しいのに交換しないといけないし
130 :
NASAしさん :04/01/21 21:58
>>129 アメリカは固体ロケットは軍需があるからもんだいないでしょう
定期的に廃棄して新しいのに交換しないといけないし
日本の固体ロケット技術が伝統工芸になりそうです。
個人的にはコストダウン開発させてみたいなあ。
いくらまで安くできるか?
ところでUSERSの回収カプセルは回収後どうなったんだ? 実験結果が表に出て無いぞ。
132 :
NASAしさん :04/01/25 08:54
>>131 財団法人 国際超電導産業技術研究センター 第三部
強磁場材料としての応用が期待されるRE123系バルク超電導体の試料作製、
特性評価、応用検討といった、基礎から応用までの一貫した研究体制を展開
しています。
・バルク超電導体のプロセス最適化と大型化・高強度化の研究
・バルク超電導体の応用研究
・次世代無人宇宙実験システム(USERS)による大型高温超電導材料製造実験
・高温超電導フライホイール電力貯蔵研究開発
有人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
134 :
NASAしさん :04/01/29 15:35
目指せ打ちage
135 :
NASAしさん :04/01/29 15:55
まじっすか!!
「有人宇宙飛行」目指す…政府、宇宙開発政策を見直し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040129-00000005-yom-pol 政府は29日、現在の日本の宇宙開発利用政策を抜本的に見直す方針を固めた。
失敗が続く国産ロケット打ち上げや人工衛星の開発技術などの見直しのほか、
凍結していた日本人宇宙飛行士による独自の有人宇宙飛行についても、早期実現を視野に再検討する。
関係閣僚と有識者による政府の総合科学技術会議(議長・小泉首相)が同日夕の会合で、
新方針を今年夏にも策定することを決める運びだ。
有人宇宙飛行については、同会議の宇宙開発利用専門調査会が一昨年6月、
「有人宇宙活動については、今後10年程度を見通して独自の計画を持たない」とし、
独自計画の策定そのものを当面放棄する方針を打ち出していた。
しかし、
〈1〉中国が昨年秋、旧ソ連、米国に次いで有人宇宙飛行を成功させた
〈2〉今年に入り、米国が2015年にも月面有人探査を再開するなどの新計画を発表した
――など、宇宙開発利用をめぐる国際環境の変化を受けて見直すことにした。
独自の有人宇宙飛行に対しては、現在年間3000億円程度の宇宙関連予算を大幅に増やす必要があるため、
政府内には慎重論も強い。(読売新聞)
136 :
NASAしさん :04/01/29 16:00
やっぱり、アメリカの宇宙計画見直し(シャトルやめちゃう)とも 関係あるんだろうな。 個人的には大歓迎だが。 なにを使って打ち上げるのか、早く知りたいよ。
137 :
NASAしさん :04/01/29 16:05
ふじとはまったく別ってことかな?
138 :
NASAしさん :04/01/29 16:14
国が動き出したぞ!!!
139 :
NASAしさん :04/01/29 16:15
つうか立花のコラム載せたJAXAはなんなの?
俺は立花自体にもなんなの?と言いたいw
立花たん、梯子外されちゃいましたね。
何だかニュー速+って、 大抵の話題だと自分と住人は同じ意見なのだが、日本の宇宙開発のスレになると 住人と意見が合わなくなる。
昨日、近所の総合科学技術会議行ったんです。CSTP。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、 日本の有人宇宙活動について、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、総合科学技術会議如きで普段からやってない議論してんじゃねーよ、ボケが。 日本の有人宇宙活動だよ、有人宇宙活動。 なんかブッシュの新宇宙計画かぶれとかもいるし。火星探査か。おめでてーな。 よーし日本も有人飛行やっちゃおー、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、ライトスタッフ完全版貸してやるからその席空けろと。 総合科学技術会議ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 テーブルの向かいに座った業界の違う奴がいつ喧嘩が始まってもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。トーシロは、すっこんでろ。 で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、これからはカプセル型宇宙機、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、カプセル型なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、カプセル型、だ。 お前は本当にSFヲタの尻馬にのって何ができるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、ほんとは「ふじ」って言いたいだけちゃうんかと。 有人通の俺から言わせてもらえば今、有人通の間での最新流行はやっぱり、 軌道エレベーター、これだね。 フラーレンカーボンナノチューブで一気に軌道到達。これが通のやり方。 軌道エレベーターってのは元ネタはツィオルコスキー。でクラークが一気にメジャーにしたの。これ。 で、それに材料研究者総動員。これ最強。 しかしこれで頼むとまたふじ厨&有翼往還機支持派からマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前らド素人は、H-2Aフタ桁打ち上げてから有人を語んなってこった。
144 :
NASAしさん :04/01/29 20:19
ふじもHOPEも、シーズ。政府方針はニーズ。 ニーズに適合するシーズはどっちか、ってことでしょう。多少金がかかって も見栄えがよくてスペースプレーンに繋げたければHOPE。コスト最小、 期間最短で使い勝手を重視すればふじ。個人的には、予算が青天井なら HOPE+HTVがいいが、現実的にはHTVの先にふじの基本モジュール を載せるんじゃないかと。
>144 すまん、何でHTVの先にふじをのせにゃいかんのだ? ISSへの物資補給と人員交替をいっしょにするのか? 有人機の信頼度でわざわざ貨物を運ぶのか?
146 :
NASAしさん :04/01/29 20:57
続報が無いのが激しく気になります…
>>145 ふじ構想自体が基本モジュール(帰還カプセル)に推進モジュールと拡張
モジュールを接続する構造だから、後者2つはHTVで代用すれば良いと
思った。基本モジュール自体は軌道変更能力はほとんどなくて、軌道離脱
ぐらいしかできないので、ISSなどへ行くには推進モジュールが要る。
HTV自体もISSに接続するために、軌道上での信頼度は有人機仕様に
なっているから、それほど要求が違うわけでもないし。プログレスとソユ
ーズが同じような推進モジュールを使ってるのと同じことで。
148 :
NASAしさん :04/01/29 21:26
これは画期的なことじゃない?有人宇宙開発で初めて「ゴール」が設定されたわけだし。 有人宇宙開発の賛成反対は抜きにして、現場の士気は相当上がると思うよ。 スペースシャトル亡き後の米国の補完という役割が明白に浮上してきたわけだし。 決して国威発揚のミエだけじゃない。
149 :
NASAしさん :04/01/29 21:47
>145 ふじは脱出ロケットを搭載するから、貨物用ロケットと同じレベルのロケットで 打ち上げ可能なはず。何かあったら指令破壊する前に有人カプセルだけ分離。
151 :
NASAしさん :04/01/29 23:02
>>150 前回の失敗ようなケースだと人は死なないもんね
152 :
NASAしさん :04/01/29 23:15
しかし、回収再利用型宇宙機を日本が独自開発できるわけもないし、独力での有人飛行を やるとしたらどう考えても「ふじ」の類似品になるだろう。 んで、すでに「ふじ」計画として非公式なラインからカプセル型宇宙機開発構想が発表されて いること自体が、重大な障害になるんじゃないか? つまり、今まで有人宇宙飛行は全面的にアメリカ頼りという方針を堅持してきた役人やら関係 者のメンツと両立しないという事だ。「ふじ」計画が公表されていなければ、まだしも方針転換 が可能だったかもしれんが、非公式なラインで発表されたのと同じ方針を採用するというのは 役人にとって自殺するよりももっとつらい屈辱だろう。 となるとだ、考えられるシナリオは 1.アメリカのカプセル型宇宙船新規開発に相乗りする 2.役人のメンツにこだわらなくても済むよう着手を50年後とする 3.再利用型宇宙船にこだわり続け、100年をムダに過ごす 4.JAXAとはまったく別組織を立ち上げる ということになるのでは?
しかしこの前の中長期計画もなんたら大綱とやらも、たった2〜3年でコロコロ変わってるからな。 政府の言うことなんか当てにならんよ。
>152 「ふじ」計画が非公式? ありゃNASDAの先端ミッション研の名前で出てるんだから、 立派な公式文書だよ。 正確に言うと「計画」ではなく、そのもっと前段階の「構想」だが。
>154 しかし、主流派ではない、現場の急進派が上層部を無視して ぶちあげたってイメージがあるんだが・・・。 あと、今まで再利用型の研究開発していた人間にとっては、屈辱だろうし、 実験や研究開発費もろもろを奪われる危機感もあるだろうから そう簡単にはふじでまとまらないだろうな。 最悪、平行開発して予算もマンパワーも不足して30年たっても 何も形にならなかったということにも・・・。
>>152 >1.アメリカのカプセル型宇宙船新規開発に相乗りする
それはわざわざ「有人飛行をやるよ」って宣言してやることじゃないだろ。
今、シャトルのお客さんとして乗せてもらってるのと同じだし。
>>152 日本が有人飛行路線に転換するというだけでも充分大転換なんだし、選択肢
はカプセルとシャトルしかないんだから、「ふじ」の存在ぐらいどうってこ
とないでしょ。それじゃあシャトルにも「ヤマト」があるからマズイとか?
>156 アメリカのカプセルの定員が何人になるのかわからないから、 少々の金を出したくらいじゃ、搭乗枠を確保できないと言う判断もあったのだろうねぇ。
159 :
NASAしさん :04/01/29 23:45
>156 一応、カプセルを三菱あたりでライセンス生産して種子島から打ち上げることになるから タテマエとしては日本独力の飛行と言えるだろ。というか、アメリカからの技術導入という 事を考えてもこれが最良のシナリオに思えるんだが。
そういや、かつてペプシが企画した「2001年宇宙の旅」を思い出したよ。 あれは結局日本人当選者はいたのだろうか? 当時のキャンペーン広告が載った新聞が今でも実家に取ってあるはず。 日本の企業も「観光丸」とかいう旅行用宇宙船を開発してたと思うけど、 最近音沙汰が無いな。
>161 観光丸は企画であって開発はしてないと思われ。
「観光丸」は、SFですから。 SFじゃないとありえないような推進システムですよ、ありゃあ。
しかし、ゼニの事は何とかなったとして、マンパワーはあるのかね?
>>164 それが(予算と並んで)最大の問題になりそうな予感。
IGSに人員取られてあっぷあっぷ、なんて記事が以前あったし…
何とかして宇宙開発に関わる人々をもっと増やす要ありかと。
>>161 うちの近所の歯医者さんが当選者だったよ。
結局、計画が頓挫したもだったんで、何年か前にペプシ側は「権利保留」と「現金1000万円」の
どちらかを選択するように通知したんだけど、何人かの当選者は権利保留を選んだそうな、と
地元紙に載っていた。
いずれにしても、H-2AなりGXなりが安定して運用できるように注力しなきゃいけないような気がするのだが。 ペイロードの宇宙船だけこさえても、上げるロケットがないことには。
>167 安定して運用できるようにする努力は今もしてるだろ。それはロケット側の仕事であって、 ペイロード側は安定運用可能なことを前提に開発を進める。ロケットが安定するまで ペイロードの開発が出来ないんじゃ打ち上げる荷物がなくなってしまうよ。
宇宙開発という観点から、我が国はどういう取り組みをすべきか、 最近の状況などを踏まえ、もう一回議論してみようということだ。
>>145 ヨーロッパのIRDTが無人だけど、ATVの先に付けて再突入させて、
回収するプロジェクトだね。
173 :
NASAしさん :04/01/30 23:32
HTVって、簡単な改良でふじの補給モジュールになるかな?
176 :
NASAしさん :04/01/31 13:30
ブッシュの前に日本も有人宇宙飛行を目指すって言えばよかったのに。 いまさら後半年後にって言ってもなあ。 とりあえず手が届きそうなカプセル型で。 テストも含めてH−2Aどーんと20機発注しちゃいましょう。
NASAは創立二年半後に有人飛行したけど、日本はどれくらいかかるんだろうね?
179 :
NASAしさん :04/01/31 17:16
>>176 ブッシュの発表が発端なのかもよ。
「日本人のシートは保障できない。」と言われて
自前であげようかという話になったとか。
182 :
NASAしさん :04/01/31 23:16
>>181 いっそのこと、アメリカからそう言って貰いたいね。
つーか、仕向けろJAXA。
>181 いやぁ、実質的には言われたも同然でしょ。 シャトルは廃止。ISSへの人的輸送はソユーズ任せ。 新しいアメリカ製カプセルの定員が何人かは知らないが 搭乗枠はアメリカ人に優先的に配分されるのは間違いないし。
>184 そういってくれるのを待ってるんじゃない? アメリカを頼っておけば自分たちが責任を問われることはないわけだし。 今年の夏までという期限は、それまでにはアメリカから声がかかるだろー もし声がかからなかったらしょうがないから自力でやるしかないかもね みたいな。
でもその席やるって約束が守られない可能性は無視できない。 ISSとか、前例あるし。
エサをちらつかせて、ひきこんでおいてから、しばらくして
「席が確保できなくなっちゃった。」
「日本の位置、前と変わるよ。ここね。」
「こっちのミッション優先するから。」
「奉納金おねがいね。」
>>186 そういえば米・欧州共同で開発したシャトル搭載のスペースラブ、
欧州は殆ど利用できずに終わったそうですね。
JEMもそういうことになったりするんだろうか…
188 :
NASAしさん :04/02/02 16:47
とか言ってるそばからこんな話が
米、宇宙基地撤退を検討 2017年以降、譲渡も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040202-00000115-kyodo-soci > 【ワシントン2日共同】国際協力で建設を進めている国際宇宙ステーション(ISS)での研究を、米航空宇宙局(NASA)が2016年9月末で中止、ステーションへの関与を取りやめることを検討していることが2日、分かった。
> ブッシュ大統領が新宇宙政策で打ち出した月面基地建設や火星有人探査への資金を工面するためで、関係者によるとNASAは17年以降、米国が関与する部分を、他国や民間企業に譲渡することも検討している。
> 冷戦崩壊でロシアも巻き込んだISS建設計画は米国主導で始まった上、協定では、10年とされる完成後も10年間は各国が研究に利用するとしているため、この方針変更は各国に波紋を広げそうだ。今後、日本などの参加国の資金負担が増える懸念もある。(共同通信)
日本もそうだけど、ロシアも割り食いまくりだな。 せっかくミール捨ててまでがんばってるのに。
190 :
NASAしさん :04/02/02 17:19
>>188 > JEMもそういうことになったりするんだろうか…
地上で朽ち果てる。
191 :
aaxsa :04/02/02 19:13
しかしアメリカが国際宇宙ステーションから手を引くと言い出したが・・・・ 宇宙ステーション無くして火星有人飛行が実現すると思っているのだろうか? それとタイミング良く日本も有人宇宙船を検討すると言い出したが・・・・ アメリカは火星有人飛行に力を入れるから国際宇宙ステーションは日、ロ、欧州に空け渡すと言うのだろうか?
>>191 タイミング良く?
私はNASAからとっくに打診があったと思いますよ。
その結果が最近のドタバタじゃないかな。
>>189 ロシアは冷戦の敗戦国なのにクリントン政権がお情けで仲間に入れてやったもの。
露助の技術者が悪の枢軸からリクルートされないように仕事を作ってやった。
軌道傾斜角なんぞもロシアにあわせてやったのでコストがアップしてしまった。
そもそも宇宙ステーションのルーツは、レーガンが80年代に西側の団結のシンボルとしてぶち上げたものだし。
もう洋ナシなんだろうな。
ところでJEMは寿命何年で設計してるのかね?もったいない脳。
>193 ロシアの組み込みはお情けじゃなかろう。 議会に予算を削られてステーションの規模を縮小させられたNASAが 元の大きさに戻すためにロシアに声をかけたわけで。 軌道傾斜角の変更はコストアップだったけど、代わりに安価な ソユーズロケットを使えるようになったんだから収支はとれているはず。 まぁ、そのロシアの性で完成が遅れまくったわけだし、 アメリカにとってISSが用済みというのも同意。
二度とアメリカには協力しねえ〜 調子よすぎるぞ。金返せ。
196 :
NASAしさん :04/02/03 00:57
んでヨーロッパもロシアも日本も手を引いたあげく、中国人に不法占拠されると言う罠
197 :
NASAしさん :04/02/03 02:26
そもそも日本は何故ISSやアメリカの有人宇宙計画に付合ってるわけ? 材料工学とかそういうので何か成果が上がってるの? もし何か意味があるのなら日本独自で進めるべき。意味がなきゃ全面的に撤退すべき。
198 :
NASAしさん :04/02/03 02:38
>そもそも日本は何故ISSやアメリカの有人宇宙計画に付合ってるわけ? 言ってみればイラク自衛隊派遣と同じ理屈だろうな。大人のお付き合いだな(w
199 :
NASAしさん :04/02/03 02:49
ブッシュ政権は無責任すぎる、京都議定書の事といい 大量破壊兵器の事といい、今回のことといい 酷すぎる(選挙からしてダメダメだが) 第一イラク戦争で戦費10兆円以上使ってさらに今も猛烈に増えつづけてる これを予想に反して戦費がうんぬんなどと言っているが 一国の体制(多民族石油あり)を外力でひっくり返して 平定させるのに10兆以上かかるなんてのはどう考えても 予想できるはず、、それで財政赤字で支持率が下がったから 国威発揚の火星有人のためにISSは、1抜けたで 民間と他で頑張れって。。 国威発揚がないとなかなか宇宙開発が進まないのも確かだし ISSが苦戦気味なのもわかる、 でもここまできたら多少規模を落としてでも各国のモジュールが それなりに動くまでは関与しつづける責任があると思うんだが?
200 :
NASAしさん :04/02/03 02:58
とまぁ熱くなったのだけど、もう一度モチツイテ見たら2016年9月末か それならとりあえずの完成は見れるか。。 ここでの実験が成果を出さないとそれこそ中国に占拠されちまうな。。
201 :
NASAしさん :04/02/03 03:07
振り出しに戻るが、結局、有人を何の為にやるのかをハッキリさせないとイカンよ。 アメリカや中国と違って、日本の場合国威発揚は理由にならない。ヨーロッパも同様だから有人をやっていないように見える。 今回有人の話が出たのはアメリカがシャトルを打ち切るから、「じゃあ独自でやるか?」みたいな感じで独自性が全く無い。 そもそもなんで日本がISSに関与してるか判らんし、アメリカに引きずられるだけで主体性がまるで無い。 イラク問題もそうだが、アメリカ追随なのはアメリカに強要されているとかそっちが儲けるとかじゃなく(無論それもあろうが)日本に主体的な戦略がないから何となくよらば大樹の影。 アメリカについていかないと自分ではどっちに歩いて行けばいいのか判らない(考えもしない)だけのようにしか見えん。
>195 むしろ日本がトロ過ぎると考えなければ進歩は無いぞ。 旨みがなくなってきたから手を引く。ごく自然なことだと思うが。 損得を考えることを卑しい事だとか思ってたりしない?
>>202 損得勘定が大事だからこそ、宇宙開発はつねに悩ましい。
丸損だけど、ここで手を引いて出血をくいとめるか、
それとも1回だけでもISSに常駐させて多少なりとも独自の
有人ノウハウを手に入れるか。
もっともその独自のノウハウってのが手に入るかどうかは
怪しいかもしれないけど。
>>201 多種多数かつ長期稼動の自動化機器を開発・運用する為ではいかんのかね。
月開発辺りの規模になると、有人織り込まないと長い目で効率が悪いかと。
>>203 バブル末期の政治取引で、ある意味ペイしてるのかもしれんが、今更ISS参加
中止でどれだけ予算が浮くのかと。それが判らんと何ともなー。信用問題もあるし。
>>204 それなら、H2A増強型一発でうち上がる位の小型ステーションを独自に開発して、でもいいんでね?
無責任で傲慢なアメリカの計画に相乗りするより、日本独自でやればいいでないか、という事なんだが。
206 :
NASAしさん :04/02/04 06:19
>>180 まあ一括して発注すれば安くもなるし、信頼性も向上するでしょう。
それに有人飛行の前にいっぱいテストもしなくてはならないし。
>205 アメリカがISSから手を引くって言ってるんだから、それを活用すればいいんじゃない?
ロシアのモジュールもヨーロッパのモジュールももともとは独自に打ち上げるはずの ものだったからな。
209 :
NASAしさん :04/02/04 12:46
>>207 >アメリカがISSから手を引くって言ってるんだから、それを活用すればいいんじゃない?
船長が逃げ出したのに最後まで船に残る鼠、か?
>209 日本もESAも手を引けば、たぶんロシアが観光ホテルにするだけだし。 アメリカがいなくなって日本が維持費を出せば、ふじの待避先としても使えるだろうし ふじとISSのドッキングとか安全率の低い実験も可能になるだろうし。 アメリカがなんと言おうが、ISSは既に出来てるんだから、 骨の髄までしゃぶって使い倒してやればいいんじゃないか? 本当になんにも使い道がないなら放置すればいいんだけども。
待避先って言う意味がよくわからないんだけど… あと、維持費とかかかるから、結局は得られる利益と維持費の天秤ですよ。
212 :
NASAしさん :04/02/05 01:21
退避には使えません。狙って行かない限り辿り着けません。 ・・・と、読んでいる他の素人さん向けに言っておかなければなるまい。
>212 いや、だから機密漏れとか帰還用ロケットの不良とかに備えて あらかじめISSとランデブーする起動に打上げるってことな。 >205が独自の小型ステーション打上げてって言うからそれなら ISSを使い倒すのとかわらんじゃないかと思っただけで.
種子島からわざわざ51度の軌道に打ち上げるってのも壮大な無駄のような…
有人用の打ち上げ基地を高緯度に作ろう。どこらへんだ?
ふじ・・・ふじエアー・・・ ハッチクローニー、打ち上げ。 無事帰還、太平洋に着水。 船長「ハッチオーポン!」
それは低緯度!
失礼。じゃ大樹町とか。
>>213 >いや、だから機密漏れとか帰還用ロケットの不良とかに備えて
大推力で自律行動できるレスキュー衛星を打上げとくとか(笑
予備酸素、リペア品、宇宙服などを搭載、ISSへの曳航も可で。
他国の有人活動がピンチの時に、活躍できそうなとこも良いかと。
>>220 ISSを改造するより待避所専用衛星を複数打ち上げた方が良いのでは?
>>221量産効果も狙おう
223 :
NASAしさん :04/02/06 02:37
>221 >222 そういえばふじ計画には、 任意の数の『拡張モジュール』を連結して宇宙ステーションを作る、 というアイデアも含まれていたが……。
ところで、続報一切ないね。
>>224 そりゃ、小泉のブチ上げた嘘だから仕方が無い。
今年は参議院選挙、自民党なら有人宇宙飛行も「検討してみる」と一応言っとくと。
夏までに検討するって話で、有人も検討されるかもってな話だからな。
「再検討することを決めた」だけだからなぁ……。 実際に検討されるのは夏。それまで待つしか。
ISSイラネ。 望遠鏡クレ。
そいや、今月のポピュラーサイエンスに、イオンロケットのスペースタグをハッブルにドッキングさせて、 ISSまで引っ張ってきて修理する、って話が載ってたな。
望遠鏡ヤラネ。 金クレ。
>232 安っぽい中華料理屋みたいなページにワラタ
「君ぃ..、良い体しているねぇ。。」 ぽんッ! 「もしよかったら、自衛隊に入らないか?。。。」
236 :
NASAしさん :04/02/14 01:06
237 :
NASAしさん :04/02/14 17:03
海外の人たちは、いつ日本が動くのか興味あるんだろうね。
>>238 廃用症候群で全身硬直になり動かない獅子だね。
241 :
NASAしさん :04/02/17 18:31
それがふじだったらやだな
243 :
NASAしさん :04/02/17 22:20
国が認めるまで有人機は造れない。 しかし、人が乗っても大丈夫なくらいの性能ってことなら可能。 HTVだって、そういう感じで造られてるし。
>>246 以前から話だけはあったらしいですね。
もっとも再利用もどの程度使えるのかとか、どうも詳細が分からないけど…
>開発には多額の費用がかかることを指摘、
>ロシアの宇宙当局が開発事業への予算を認めるよう求めた。
とあったり、どこまでやる気なのか、今一良く分からない。。。
248 :
NASAしさん :04/02/25 04:08
250 :
NASAしさん :04/02/25 22:48
>>248 後方からだとタマちゃんみたいだな。かわい。
タマちゃん、帰ってきておくれ・・・ どこ行っちゃったんだろ。。。
>>249 そだね。あと、X-38とか。
きっと、あーいう考え方なんだろうね。
あ・・・ブランも基本的には同じか。
デオービット用のエンジンしかないもんな。
日本もロシアのを買おうよ
そうだな。ソユーズJとか名づけて、輸入してそのまま打ち上げてしまえ。
258 :
NASAしさん :04/03/14 14:17
259 :
NASAしさん :04/03/14 14:55
261 :
NASAしさん :04/03/19 00:43
263 :
NASAしさん :04/03/25 23:22
264 :
NASAしさん :04/03/27 10:49
265 :
NASAしさん :04/04/09 00:39
先週と今週のYMコラム読むと・・・なんだろう、近いうちに何か あるんだろうか? という感じを受けたんですが、気のせいか。
267 :
NASAしさん :04/04/25 00:35
的側タンがんばれ
ふじ構想最悪。 今頃安い使い捨てロケット利用した有人開発やっても儲からないって。 H2Aだって失敗続き、ロケットではこれ上安く安全にはならねーよ。 中国と同じことやっても意味ないし。 再利用型をたたきまくっているが、技術ができれば安くて安全はロケットより格段に上になる。 日本は再利用型+宇宙観光+月有人 くらいやらないとな。
>268 来世紀にはできるかもね。 でも、今の日本にはすぐに宇宙に手が届く能力がある。 なんで、デラックスな豪華宇宙船で行く必要がある?バラックでもいいじゃないか。行ければ。
>>268 >技術ができれば安くて安全はロケットより格段に上になる。
……アメリカでさえそれができない、できそうにないことを問題の一つにしてる訳だが>ふじ一派
今すぐできる可能性がゼロだがやたら雄大な技術構想と、ソユーズのそっくりさんだとしても
実際に届く梯子を持っているのと、どちらがマシなのかは……まあ、お好みでどうぞ。
その梯子で何すんの? という問いに答えられないからこのスレもこんなに寂れてるわけで。 個人的欲求を満たしたいだけなら自費でどうぞと。
>>269 そんなに時間はかからない。
なぜ豪華な宇宙船か?
なぜ豪華な車がいるのか?豪華な飛行機がいるのか?と同じ。
ロケットは40年も前の技術でしかも未だに運賃が安くなっていない、
こんな乗り物ほかにあるのか?
マジメに40年間、安価で信頼性の高い乗り物として開発してこなかっただけ。
>>270 アメリカを信望しすぎ、アメリカがでかやらなかっただけで
世界ができない、技術が無いと決めつけるのはおかしい。
松浦は既存の技術で未だできないことだけを問題に上げているだけ。
技術は進歩するもの。
十年後には、X-PRIZEで出た会社が準軌道から周回軌道の再利用型に進歩して
宇宙観光で商売しているだろう。
スペースシャトルの後継機も実運用しているはず。
日本は松浦のような雑魚に踊らされて中国の真似をした有人でもやって
また意味の無い宇宙開発予算を使い続けてなさい。
>272 >マジメに40年間、安価で信頼性の高い乗り物として開発してこなかっただけ。 人類のベスト・アンド・ブライテストが努力してきたってのに酷い言い草だね。 真面目にやったさ。アポロ計画の狂気っぷり、SDIのときのキチガイっぷりを知らないの? スペースシャトルの万能亡者っぷりもね。 あれだけやっても人類にとっては宇宙ってのは遠いんだ。 シャトルのメインエンジンSSME。アリアンVのヴァルカンエンジン。H−IIAのLE-7A。 こいつらはもう、化学ロケットエンジンの理論限界まで比推力をたたき出してる工学技術上の奇蹟なんだよ。 努力の不足だなんて言わせないよ。 >アメリカを信望しすぎ、アメリカがでかやらなかっただけで世界ができない、技術が無いと決めつけるのはおかしい。 なあ、日本の20倍の予算をつぎ込んでできなかったんだったらそりゃムリ。正面からやってできることじゃないだろ。 >十年後には、X-PRIZEで出た会社が準軌道から周回軌道の再利用型に進歩して あーあーあ。あのですね。X-Prizeは宇宙に出ませんよ。あれは弾道飛行。 ついでにいうと、弾道飛行ってのは、軌道投入に必要な運動エネルギーの7%しか必要としません。
>あーあーあ。あのですね。X-Prizeは宇宙に出ませんよ。あれは弾道飛行。 >ついでにいうと、弾道飛行ってのは、軌道投入に必要な運動エネルギーの7%しか必要としません。 しったかするんなよ。んなこと知ってるわ。 だれが今のX-PRIZEの宇宙機をそのままつかう話をしてるんだ。 ちゃんと読め。ボケ。
>>273 馬鹿杉。こいつさっきからスペースシャトルがどうの、ロケット技術がすばらしいだの松浦の本で読んだような受け売りそのまま。
あれだけやっても宇宙の道は遠いって、お前あれだけやったNASAの現場にでもいたのかよw
科学ロケット比推力がなんたらの話と再利用型宇宙機の技術の話は別。
今までNASAができなかったことがすべて技術的に絶対に無理だったからではない。
日本の20倍の予算の使い方が問題。宇宙科学者の傲慢さが問題。
再利用型軌道宇宙機・・・もしかしたら同じ20倍の予算があれば日本の旧ISAS連中ならできたかもしれないぞ。
>275 まあ、餅搗け。 とりあえず「湯水のようにカネが使えて人材も豊富で実績もあるNASAにできなくてISASにできる理由」っつーのはナニよ? それを挙げてくれんとそりゃただの罵倒だ罠。 傲慢とかなんだとか、それは貴方の感想でしょ?個人的憤懣をソースに挙げられても困る(w 再利用宇宙機の将来の無さは比推力の話に直結するよね。機体を持ち帰るというデッドウェイトのせいでコストは高くなり 同じエンジンを使うなら使い捨てのほうが有利、っていう。
>>272 準軌道(弾道飛行)と周回軌道の間には深くて暗い川があると思われ。
>>276 なんか松浦本人っぽいな。
理由がどうだのソースがどうの理屈っぽくてウザい。
まあ聞けや、松浦狂信者or本人(藁
NASA信仰はよせ。
NASAはけしてすべての研究開発に湯水のように金を使えたわけでも、
優秀な人材をすべての開発に当たられたわけでもない。
ひのあたるところ(たとえばアポロ計画など)には多くの技術者と金をかけたが、
ひのあたってないところには金も技術者も微々たるもんだ。
ミサイルの技術につながるロケット技術など大統領が推奨する技術には日があたったが、
準軌道からの開発や再利用型、商用につながる開発、その他目立たない科学的研究には
日が当たってない=十分な研究はされてない。
スペースシャトルは完全再利用目指したが、開発時間が足りなくて既存の技術で間に合わせて一部使い捨て。
十分な研究がされてる。
真剣に研究すれば、問題点や課題が挙がればどう克服していくかを考えステップアップしてくもんだが、
それがスペースシャトルは、それがされず、20年以上同じものを使い続けている。
まあ、松浦ならそれくらい知ってるか(藁
X33も研究されたが、これ以上予算つぎ込めないって中止だが、
確かに翼のデッドウエイト(←このへんの横文字の使い方も松浦に似ててウザイ)がなんたら問題もあるが
X-33が議会から金を取るためにアメリカ人が好きな翼付の再利用タイプの一例を研究したにすぎない。
再利用型のタイプや可能性はもっとたくさんある。
再利用型=翼付とは限らない。
279 :
NASAしさん :04/05/05 04:57
(つづき) ISASならできる理由? 旧ISASの技術レベルの高さは世界的でもトップクラスの事実を知らんのか? アメリカの何分の1ものわざかな予算でロケットを開発した実績と技術がある。 金が無いと何もできないアメリカ人の技術者より、金が無くてもなんとかしてしまう日本の技術者が まったく劣っているとは思えないな。むしろ秀でている部分もあるぞ。 まあ、希望的観測でもあるが、再利用=翼付 の偏見も無い日本の優秀な技術者なら可能・・・と思ってな。 もっともJAXAになっちまった今はお前が言うように無理かもな。 お前のような屁理屈現実主義者ばっかりになっちまうだろうからw フジ構想でいってる安価な使い捨てロケットを頻繁にあげるっていう方が漏れから見れば非現実的。 毎週のようにロケットがあがれば、安くはなるだろうが、毎週のようにロケット片を海に捨てられたら 環境破壊もいいところだ。 頻繁に宇宙にいくような未来になれば、たとえ開発に多少金がかかろうが、再利用でゴミをへらさないとダメダメ。 金属片のごみを捨てまくる今のロケットじゃ無理なんだよ。 ソース?そんなもん自分で探せ。
>>275 あまりにも物言いが抽象的ではないかな。ほんと、個人的な「感想」としか読めない。
しかし、X-30/NASP計画がなぜ早期に中断を余儀なくされたかの理由は当然知った上で
>日本の旧ISAS連中ならできたかもしれないぞ。
って言っているんだよね?
>アメリカの何分の1ものわざかな予算でロケットを開発した実績と技術がある。 ……固体燃料ロケットオンリーの旧ISASと、今でも化け物みたいなスペックのSSMEを70年代末に 作ったNASAじゃ比較自体に意味がないと思うが……技術の優劣とかそういう意味でなく。 >金が無くてもなんとかしてしまう日本の技術者がまったく劣っているとは思えないな。むしろ秀でている部分もあるぞ。 なんか第二次世界大戦の頃の日本みたいな。 素朴な精神論イクナイ。 だいたい、まつーら氏はNASA信仰どころが、むしろ憎んでるようにしか見えないぞ(w
282 :
NASAしさん :04/05/05 05:20
>>280 なんで2chBBSにすべてソースや数値を並べてかかなきゃならんのよ(藁
ここは学術討論会か?数字並べた討論でもやりたいのなら自分のぽむぺでやってろ。
確かに俺の個人的な意見や希望の部分もあるが、事実もたくさん入ってる。
それくらいもわからねーのか?
つーか、意見を書いてなぜわるい?
お前の書き込みも所詮一意見にすぎないんだよ。
まあ、せいぜい自分の言ってることが正しいといいたいために、聞きかじったネタや数字でも
並べているくらいの差だろw
(7%とかいう本に書いてる数字をだしてるところが笑える)
拝聴に値する「意見」に見えないのが問題なのよね。 松浦本人だの狂信者だのとレッテルを貼って、願望てんこ盛りの割には具体的な論拠を あまり挙げずに噛みついてるだけじゃ"まともな"意見とは見なされないよ。 もしかして、JAXAスレでハンドルを無記名にして荒っぽく叫んでた人かしら?
284 :
NASAしさん :04/05/05 05:44
>>283 拝聴に値しないって、拝聴なさるあなた様は何様?(藁
JAXAスレってなに?
お前もレッテルと妄想てんこもりじゃん(藁
人のこといえませんねー。
すべてに根拠だの数字張っていったら2chじゃねーって、なんども言わすなよ。
すぐに根拠は?だの証拠は?だの、枝葉の細かいところつついて、ウザすぎ。
揚げ足取りのウぜー小学生にしかみえない。
さぞやあなた様はすべてまともな意見なんでしょうね(プ
ここは大漁なインターネットですね
286 :
NASAしさん :04/05/05 12:42
なんか訳分からん宇宙開発マンセー馬鹿がいるようだが、はっきり言ってな。 来年から日本の宇宙開発予算なんざ0円でいいよ。夢みるなよ、このドアフォどもが。
287 :
NASAしさん :04/05/05 13:22
まあ、連休も今日までだしな>黄金厨
288 :
NASAしさん :04/05/05 13:32
>>286 だな。今の宇宙開発はいらねー。
保険料あげまくった政府氏ね
289 :
NASAしさん :04/05/05 13:35
よかったな、明日から年中休みの無職厨房
>>287 の日々が始まるな。
まあまあ
>>278-279 兄ィ、餅搗けよちょっとは。
おそらくは
>>268 >>272 >>274 >>275 あたりも同じ中の人かな?
おいらは松浦じゃないし、松浦本をサラっと読んでみただけの人ですが、まあそれはさておき
ここは2chだから妄想もデンパも全然OK.まともな議論もOK。個人的意見だってOKさ。
ただし他人を納得させられるソースが出せなけりゃどんな立派なお説もデンパ扱いだ。
それだけがここのルール。
で、
>>278 兄ィのいう「ISASにできた理由」ってのは精神論だけなの?
じゃただの妄想って一笑にふされてもしょうがないよね。
>>280 >しかし、X-30/NASP計画がなぜ早期に中断を余儀なくされたかの理由は当然知った上で
って、この理由ってなんですか?
なんか行き違いがあるような気がするのだが、 将来的には完全再使用可能な宇宙往還機が出来るかもしれないことは 松浦氏含め、誰も否定していなかったと思うのだが。 ただ、それにはまだ未解決の問題が多いから完成はまだ時間がかかるだろうということ。 宇宙往還機が完成するまで30年?50年?まぁそれくらいは最低でもかかるだろう。 (アポロ計画並みの予算をつぎ込めばもっと短くできるだろうけど) その、宇宙往還機が完成するまで、宇宙に人を送る手段を確保しなくてもいいのか? 既存の技術を活用して10年で使い捨てカプセルを作れば、 宇宙往還機の開発に当たっても技術的にフォードバックできるモノはあるだろうし、 使い捨てカプセルはそのままISSの脱出カプセルにも転用できる。 「宇宙往還機」という目標に対して「ふじ計画」ってのは中間目標だと思うのだが。
292 :
NASAしさん :04/05/05 16:59
>>290 まあ大体そういうことかな。再利用機を作るにしても、宇宙基礎技術は要るわけで、
それを得るためにも有人機は必要だよね。
ふじ不要厨はそこいらをどう考えるのだろうか?なんで不要だと思うの?
294 :
NASAしさん :04/05/05 17:11
>>291 ほうほう、で、何を根拠に宇宙往還機完成まであと30年〜50年といっとるのかね?
人を納得させるだけのソースはあるのかね?
宇宙往還機開発までのアプローチの仕方には、中間目標として使い捨てカプセルから開発するのが最適?
準軌道の有人往還機の開発を中間目標とした場合のフィードバックによるアプローチよりも有効かね?
その根拠は?ソースはあるのかね?
有人カプセルを日本で作ったとして、往還機までのつなぎとして需要はどれだけあるのかね?
その根拠は?ソースはあるのかね?
>294 スクラムジェットやエアロブリージングエンジンにはそれくらいの時間は要るんでないの? それに準軌道っていっても、ただの弾道飛行じゃん。それはナニかに使えるの? 使い捨てでも衛星軌道に届けば使い道はいくらでもあるじゃん。
296 :
NASAしさん :04/05/05 17:22
なんだか、このBBS盛り上がってるじゃねえか。 おとーちゃんも参加しちゃうぞコノヤロー。 マツウラの旦那は宇宙往還機の開発には技術的問題があり、素材ができれば開発可能といってやがるぜコノヤロー。 素材が大量生産できるのにあと30年って見積もりなのかもな。 もっとも、マツウラの旦那が宇宙往還機のすべての問題を把握しているわけでもないだろうし、 NASAが開発失敗した技術のことしか言ってない。 他の手法での研究開発がされれば、新たな問題が克服方法も出てきるだろコノヤロー
297 :
NASAしさん :04/05/05 17:30
>>295 (゚Д゚) ハア?? 結局回答はおっさんの主観と予想かね?
他のヤシを批判してたわりには結局同じじゃねーか。
偉そうに人を納得させる書き込みを講釈してたのなら、その例を見せてね。
新開発ジェットを使った場合や、新ジェットを用いない開発手法など、すべてのケースの開発手法と
それぞれの開発期間を比較して、30〜50年を証明しなさい。
それができなきゃ、おっさんの書き込みもその他大勢の書き込みと同じだぜー。
>297 なんか、俺の主張を他の人と混同しているようですが。 俺は291しか書いてないですよ。 さておき、30年とか50年とかは俺の主観による予想。 30〜50年限定したわけではないが、俺はもっとかかるんじゃないかと思う。 でも、現状往還機が実用化できる目処は全然立っていないし、 それを実用化できるだけの予算とか人員とか 本気で腰を入れた開発体制を構築する様子も全くない。 日本の宇宙機関は予算の割には成果を上げていると思うけど、 予算が減る一方なのではとても実用的な往還機を開発できるとは思えない。 >296が言うような「NASAがやっていない他の手法」とやらもない訳じゃないのだろうが どれもこれもサブスケールとか数値シミュレーションばっかりで 「予算が付けば次のステップに行きますよ」という感じ(これも俺の主観)。 宇宙往還機を開発するのであれば、宇宙空間での緊急脱出用の装置も必要だろうし、 EVA用の装備だってあった方がいいのではないだろうか? そういった実験のプラットフォームとして使い捨てカプセルがあれば便利ではないのか?
299 :
NASAしさん :04/05/05 17:55
>>298 そうか、別人か。スマソ
でも、まったく根拠もソースも無い、感想と主観レスなので誰かの言葉を借りれば
このレスは拝聴に値せず、デンパレスだな。
300 :
NASAしさん :04/05/05 18:09
宇宙往還機=Xシリーズのような有翼で エアブリージングエンジンやラムジェット、スクラムジェットの開発からはじめるイメージが 強いようですが、まだ、技術的課題が大杉なのは事実。 けど、往還機に使える推進システムはジェットを用いるだけではありません。 既存のロケットエンジンの延長で再利用型のロケットエンジンを開発し、 VTOL型の再利用宇宙機を開発すればジェットの開発をするよりも早く10年以内で開発できると言われています。 10年で開発できるのなら、わざわざ使い捨てのふじを開発する遠回りをしなくてもいいと思いますけどね。 ちなみに、VTOLタイプの再利用ロケットの開発は日本だと 旧ISASのグループがひそかにやっているようです。 まだ、準軌道向けの開発のようですが、準軌道の開発過程で問題点を克服し、軌道への転用技術を開発して 軌道向け完全往還輸送機を目指しているようです。
>>299 >298は感想じゃなくて観測でそ。論議には値するとおもうぞ。
で、>300だが。
>既存のロケットエンジンの延長で再利用型のロケットエンジンを開発し、
てのがうまくイメージできないんだけど。シャトルのSSMEみたいな感じなの?
>VTOL型の再利用宇宙機を開発すればジェットの開発をするよりも早く10年以内で開発できると言われています。
うーん。VTOLかあ。ますます遠のく感じがするぞ。
まさか
http://www.isas.ac.jp/j/snews/2003/1008.shtml の延長線上にある、なんて思ってないよね??
こいつは間違いなく宇宙までは行けないから。
302 :
NASAしさん :04/05/05 18:18
>>295 商売としてみれば、高くて失敗する軌道向け使い捨て有人より
安価で安全な準軌道再利用型の方が需要が高い。
気象観測、大気観測などで頻繁に高高度へ観測にいくケースや
一般客を乗せた格安の準軌道観光ビジネスなど。
303 :
NASAしさん :04/05/05 18:20
304 :
NASAしさん :04/05/05 18:25
305 :
NASAしさん :04/05/05 18:35
>>301 またこいつか・・・。うぜーな。
今度はRVTは宇宙に行けないとか根拠もない電波出してるし。
RVTは準軌道目指してるもんだろ。
こいつが間違いなく宇宙に行けない、無意味な理由を説明してみろ。
>300は観光丸をイメージしているんじゃないかと思うんだが、 あの計画は事業として成功するための条件を元に各部を決定していったモノで 現実の技術的な裏付けは全くないよ。 >303 ツィオルコフスキーの公式による。 既存のジェットエンジンを使う限り単段式は現実的ではない。 というか、「宇宙に行く」と言う言葉の定義をはっきりしてくれ。 弾道飛行で宇宙空間まで行くのと、軌道速度を出して衛星になるのとでは大違いだ。 RVTは宇宙には行けるかもしれないが往還機にはつながらないと思う。
308 :
NASAしさん :04/05/05 19:11
>>306 宇宙の定義をはっきりさせたいのなら、まず自分から宇宙の定義をした上で
宇宙に行けない発言をしなさい。
RVTの技術が軌道にいくための往還機につながらないって言う批判は
所詮
>>306 の感想にすぎないでしょ。<論議に値しないよ。
開発者や研究者は、RVTを往還機につなげようと真剣に研究しているハズ。
やたら質量比の課題にロックオンしてるみたいだが、質量比の課題だけなら克服する方法はいくらでもある。
例えばいっそ短段式にしないで、RVT技術をベースに2段式の完全再利用型とかな。
需要の問題で言えば、ふじが抱える問題と同じ。むしろふじの方が深刻だろう。
ただし、準軌道観光の年間の需要があるかどうかでだけで言えば、来年からはじまるといわれている
アメリカの観光旅行ビジネスで何かしら回答が得られるかもな。
>308 RVTが往還機につながらないと言う俺なりの予測の根拠ね。 ・RVTの技術は、飛行全体からすればごくわずかの部分である 離陸と着陸のシーケンスの技術でしかない。 そして、それらは他の、もっと軽量で確実な手法が既にある。 (たとえば着陸はふじ計画ではパラフォイルを使うことになっている) ・結局、エンジンのメンテナンス性とか、質量比とか、往還機にとってももっと重要な、 現在の技術では往還機が不可能とされている部分についてはノータッチ。 よって、RVTはVTOLの技術ではあるが往還機とは別の研究であると思われる。
なんか急にスレに動きが出てきて面白いね。 >308 二段式RVTなんて珍妙なものを発明するくらいなら一段目は使い捨てのSRBにするってのはどうよ? ていうか、質量比を克服するには多段式って手段しかないでしょ。エアロブリージングも一つの方法で あるにせよ、現実的にはまだまだ手の出る方法じゃないし。 あと、完全再利用を考えるときはメンテコストも考えないといけないのよね。 回収・検査・再調整のコストね。高い確実性を保証するために莫大なカネをかけるくらいなら 安くても使い捨て、ってほうがメリットがあるのじゃないかな。
311 :
NASAしさん :04/05/05 19:47
>>309 根拠としてそれだけカヨ。
> 離陸と着陸のシーケンスの技術でしかない。
たとえだけでしかないとしても、すでに転用技術の一部なことは間違いない。
もっとも、研究は離着陸技術だけでなく、繰り返しロケットを使うことによる課題の研究もしてるんだがな。
軽量で既存の技術で確実な方法があるとしても、将来の有人輸送機には
より安全で確実な技術の開発は必要。
>現在の技術では往還機が不可能とされている部分についてはノータッチ。
5年で1億も無い予算では、すべての研究ができないのは仕方が無いこと。
やってない=やるつもりが無いのではない。
>よってRVTはVTOLの技術ではあるが往還機とは別の研究であると思われる。
RVTは往還機の研究であると明記してある。
たったこれだけの根拠とやらでそう結論付けるのは安直杉。オカシイ。
まあ、俺としては、人が宇宙で活動するための有人技術はふじ系で開発し
再利用システムはRVT系で開発すれば、日本でもアメリカに負けない有人往還宇宙機の
開発ができねーかなーと思ったり。
>311 >もっとも、研究は離着陸技術だけでなく、繰り返しロケットを使うことによる課題の研究もしてるんだがな。 なるほど。それは俺が勉強不足だった。 >やってない=やるつもりが無いのではない。 俺としては現実にやっていない事を重視しただけ。 5年前もやる気はあっただろう。5年後もやる気はあるだろう。 10年後も、20年後もやる気はあるだろう。 で、いつになったら予算が付いて本当にはじめるの?と思う。 HOPE-Xだってまだまだやる気ある連中はいるだろうさ。 そいつらから予算をとってこれるだけの論拠はそろっているのかなぁ。 最後3行にはまぁ、同意するんだけど。 平行開発できるほどの予算規模もないわけだし。 IGSでに持っていかれて、さらに予算は減ったわけだし。
313 :
NASAしさん :04/05/05 21:03
ズレた話をするが。〜は、今のところやってないだけで、技術は進歩するからできる! なんてのはくだらない希望的観測にすぎない。 自称世界最高レベルの技術を何一つ具現化できないでいる某国、 やろうとして、一部実現の後、上にあった壁にぶつかってもがいている某国。 どちらがすごいかっていったら、それを決めるのは今までの実績に他ならないだろう。 きっとできるはず、じゃなくて作ってみせて、どうだすごいだろうと言えないと、ただの妄想厨だよね。
314 :
NASAしさん :04/05/05 21:24
>きっとできるはず、じゃなくて作ってみせて、どうだすごいだろうと言えないと、ただの妄想厨だよね。 それを証明するチャンスすら与えられていないのが現実だけどな。
315 :
NASAしさん :04/05/05 22:03
>315 フライバックブースターかあ。ランニングコストが低くなるならそれでもいいけど、捨てるよりも コスト低くなるんだろうか?
往還機への予算がつかないのは技術的困難さもさることながら
>>264 に書いてあるようなことの方が大きいと思うんだけど…
318 :
NASAしさん :04/05/06 00:42
>318 なんかなあ。弾道飛行のことを「準軌道」って呼ぶのはなんか誇大広告っぽく感じてしまうのだ。 FAQのやりとりもいちいちなんかアヤシイし。まあ、どっちにしろ現実味は薄いからいいけどね。
320 :
NASAしさん :04/05/06 10:08
>>319 現実味は薄くないと思うがな。
準軌道も sub Orbital の訳だし、誇大広告じゃないだろw
321 :
NASAしさん :04/05/06 11:07
>>309 >>そして、それらは他の、もっと軽量で確実な手法が既にある。
>> (たとえば着陸はふじ計画ではパラフォイルを使うことになっている)
パラシュートはともかく、パラフォイルはとても軽量で確実な手法とはいえない。
ふじ計画ではポンチ絵でごまかされているが、実際のパラフォイルはもっと巨大で大掛かり。
米国の新型CRVのパラフォイルを見てみよう。
パラフォイルは機動性を得るために減速性能を犠牲にしている面があるので大掛かりにならざるをえない。
しかも制御が難しい。人間が訓練と勘と経験を使って制御しているのをコンピュータにやらせるんだから。
その上、展開に失敗する可能性もかなりある。
322 :
NASAしさん :04/05/06 14:43
>>何を根拠に宇宙往還機完成まであと30年〜50年といっとるのかね? >>人を納得させるだけのソースはあるのかね? いろんな機関が完全再利用往復機の難易度を出していますが、おおむね30年ぐらいです。 もし、日本が開発するとしたらJAXAでしょうが、JAXAの宇宙往復機推進派が試算を出しています。 それによると、10年かけて簡易の無人実験機を開発し、つぎの10年で本格的なプロトタイプを開発します。 実用機は20年後以降に開発する、という表現になっています。 この手の計画は大抵、5年から10年くぎりなので、25年後、30年後と考えられます。 これは、今だ実現されていない複数の重要な技術の開発を順調に成功させることが前提となっています。 これは推進派が出したものであまりにも楽観すぎる予測ですし、通常、開発は遅れるのが常なので実際には30年、40年はかかるだろう、 というのが大方の予想です。
323 :
NASAしさん :04/05/06 15:47
>>322 いきなり日本が再利用型で
軌道へ到達することを目指すのではあれば最短では10年
遅いと100年かかるとも言われたりしています。
つまり、まだまだ見積もりしきれない部分が多いということです。
まずは準軌道(弾道)を目指した再利用型の開発から目指し、
準軌道での開発によって技術を蓄積し、課題を明らかにしてから軌道を目指すというアプローチも考えられています。
準軌道であれば、軌道にくらべて格段に低い技術で実現できますから、
再利用型にしても3〜5年で開発可能であると見積もられています。
(X-PRIZEに参加している企業の一部や日本のRVT、宇宙丸もこれに相当します。)
その後、軌道への到達のハードルをどう越えるかですが、
再利用システムに必要な技術の多く(繰り返し使う技術、メンテナンス安全性等)
は準軌道の技術を開発することで転用可能といわれています。
問題は、質量比や軽量化など、軌道到達のために必要なロケット共通の課題です。
エアブリージング、短段式、二段式など実現方法ごとに開発期間の
見積もりがさまざまにされていますが、NASAの見積もり資料によると
エアブリージングの場合は20年〜50年
短段式ロケットの場合は10年〜40年
2段式の場合は3年〜10年と言われています。
2段式にすれば極端に開発期間が縮まるようですが、スペースシャトルに既にある
技術の応用だからでしょう。
この場合、メンテナンスコストがどれくらい下がる見積もりになるのか気になるところですが、
開発期間をながくすれば、メンテコストを下げることができる見積もりのようです。
324 :
NASAしさん :04/05/06 17:10
また鳥嶋か
326 :
NASAしさん :04/05/06 17:24
鳥嶋?
327 :
NASAしさん :04/05/06 19:29
Dr マシリト
>321 >しかも制御が難しい。人間が訓練と勘と経験を使って制御しているのをコンピュータにやらせるんだから。 そうか?職人レベルの勘と経験が要求されるならともかく、 パラフォイル程度なら機械で制御できるだろ。 リフティングボディ機に比べれば制御は簡単に思えるのだが。 >その上、展開に失敗する可能性もかなりある。 これはパラフォイルを2つ積んでおけばいいんでないかな。 スカイダイビングのパラシュートと一緒で。
ttp://www14.big.or.jp/~akiaki/td/ ここの4/29の「月旅行のとばっちり、米の科学技術予算軒並み低水準」という記事への
コメントがいいことを言っていると思うのだが。
現状の日本の宇宙開発は、予算規模の小さな基礎研究はいっぱいやっているのだけど
まとまった予算と設備が必要な、実用化への開発になると急にペースが落ちるんだよね。
(おれにはそう見える)その割には、官僚主導の建前優先で実用にはほど遠いモノに
予算を持って行かれたりして。どんどんじり貧。
ふじ計画を評価するのは、その計画そのものよりも、実用化に向けた目標開発期間や
予算規模・必要な技術開発がすべて列挙済みであると言うこと。
べつにふじである必要はないと思うんだけど・・・、今から10年〜20年くらいで
明確な目標を設定してわかりやすい成果をアピールできる開発案件であれば。
330 :
NASAしさん :04/05/06 23:36
明確な目的とわかりやすい評価 いい発想だな。それが今までの日本の宇宙開発には乏しかった気がするよ。 パンピーにとってわかりやすい宇宙開発計画を入れておくことが最後は宇宙開発者たちのためにもなる。
331 :
NASAしさん :04/05/07 01:13
>>279 >>ISASならできる理由?
>>旧ISASの技術レベルの高さは世界的でもトップクラスの事実を知らんのか?
なんか、ものすごい勘違いをしている人がいるようで・・・。
低予算でよくやっているとは思うが、トップクラスかといわれるとな・・・。
332 :
NASAしさん :04/05/07 01:17
トップかどうかはともかく、ISASの評価が高いのは事実だし 糸川先生は天才だったと思う・・・・。
333 :
NASAしさん :04/05/07 01:21
ISASの評価が高い ↓ ISASの技術はトップレベル ↓ NASAができない事も成し遂げる と評価のインフレーションが発生したんだろうな。
335 :
NASAしさん :04/05/07 01:27
さーね。 けど、祖国に誇りを持つことはいいことなんじゃないの。
誇りを持つことと盲信する事はちがうだろ。 NASAよりはるかに予算が少ない旧ISASが、NASAができなかったことを成し遂げるはずだ、 という主張なんだから、誇りと精神論だけじゃ説得力がない。
337 :
NASAしさん :04/05/07 01:39
>>336 さーね。
日本が本当に有人ができるかできないかは、結局やってなきゃ誰にもわからんでそ。
餅ケツ・・・。
338 :
NASAしさん :04/05/07 01:57
ISASって昔の映画のオネアミスの翼のやつらようなイメージがあるんで 『予算さえあれば』、職人みたいなやつらがきっちり仕事しそうな気がする。
>軌道へ到達することを目指すのではあれば最短では10年 >遅いと100年かかるとも言われたりしています。 >つまり、まだまだ見積もりしきれない部分が多いということです。 予測のあやふやさをあげつらい、予測事態を無意味なものと印象づけているんですね? なんか詭弁くさいよ。
>>338 糸川先生がグノゥム博士?
もっと太いぞ(w
>>337 >>338 有人ができるかどうか、ではなく、米国さえ開発に失敗した完全再利用型宇宙往復機を予算がはるかに少ない旧ISASが開発できるか、が問題になっている。
評価の高さ、とか祖国の誇り、とかイメージ先行だけじゃちと乗り越えられないんじゃないか?
>>339 >>予測のあやふやさをあげつらい、予測事態を無意味なものと印象づけているんですね?
>>なんか詭弁くさいよ。
どんな技術が何が必要か、は既にわかっている。
今はまだ無いその技術をいつ実用化させることができるか、が問題になっているわけで。
再利用型シャトル賛成派は25年くらい、反対派は100年くらい、と言っているが、
その実用化に20年以上かかるという予測は一致している。
343 :
NASAしさん :04/05/07 09:57
> 予算がはるかに少ない旧ISASが 書き込みにはどこにも予算と時間が少ない場合という定義はしていないはず。 できるかできないかを言ってるだけでは? 予算と時間が無尽蔵にあるとすれば、日本だって 有人だろうが再利用型だろうが 月旅行だろうができると思う。
344 :
NASAしさん :04/05/07 10:41
>>343 >>予算と時間が無尽蔵にあるとすれば、
そんな前提だったらどんな国や機関だってシャトルでも月旅行でも実現できる。
ISASの話じゃないのか?
345 :
NASAしさん :04/05/07 10:54
ISASに金があったらの話だろ
そもそも、やれ中国が有人飛行した、すごい。日本もやるべきだ! とかいう発想が理解できない。ましてや、今まだ出来ていないから日本の技術がダメだとも思わない。 目を向ける方向を他人と同じにしてどうすんだ。 人が思いつかなかった事、出来なかったことにチャレンジしてもらいたい。 あいつはアレが得意だというのなら、こっちはコレのスペシャリストになってやると奮起してもらいたい。
自分たちで打ち上げロケットまで開発して運用するってのが、 海外の宇宙科学研究機間から見たらうらやましいんじゃないかな? そのあたりからISASの評価は高いんだろうけど、 規模がでかくなったら、いままでみたいなやりかたじゃたぶんだめでしょ。
348 :
NASAしさん :04/05/07 13:08
349 :
NASAしさん :04/05/07 19:42
>>346 日本はやっぱ月有人 これしかないね。
ぶじでもなんでもいいからまずは世界で2番目に月に降り立った国を目指そうぜ。
的川さんがんばれ。
>349 的川さんでは重量オーバーだよ
351 :
NASAしさん :04/05/07 20:30
的川教授をふじで月に送り出そうの会 会長 的川教授を往還機でなんども月へいかせようの会 会員
的川博士、月に打ち込まれる! M5で実現、とかw 不可能じゃない。宇宙葬、つーより地球追放だなコリャ。
353 :
NASAしさん :04/05/07 22:32
確かにISASの研究者達に、NASA並の予算を与えてたら(いや半分でも) 面白いことやってくれたかもね。
>354 NASAなみの予算だったら「面白いこと」だけじゃすまないよ。 「役に立つこと」「革新的なこと」「人類のためになること」もしてもらわねーと。
356 :
NASAしさん :04/05/08 01:47
少なくともNASAよりは「役に立つこと」「革新的なこと」「人類のためになること」をしてくれる。
>356 まあ、言うだけならタダだし。
358 :
NASAしさん :04/05/08 02:52
俺に5000億くれたら、火星までいってやるぞ。
やりくり上手な奥さんに巨額の資金を与えてもなあ・・・ 身を持ち崩すのがオチなのでは。とか言って見る。
ISASには巨大プロジェクト管理のノウハウが全くないからなぁ。 ISASが高い成果を上げているのは、一人のリーダーがプロジェクトを集中管理しているからで 小規模プロジェクトでしか通用しない罠。
361 :
NASAしさん :04/05/08 17:52
ふじって名前がダサいんですけど
362 :
NASAしさん :04/05/08 23:30
信州5号age
>>361 >ふじって名前がダサいんですけど
最初のコードネームは「きじ」だったんだよ。
ほら、ソ連が犬、アメリカが猿を乗せたから、
日本は「雉」だって。
364 :
NASAしさん :04/05/08 23:46
犬、サル、きじって桃太郎かよw
BSでやってった中国のヤツ、大気圏再突入映像が面白かった。
366 :
NASAしさん :04/05/12 23:07
BSの見逃した・・・ 再放送やるのかな。 地上波でやればみんな見れるのに。
367 :
NASAしさん :04/05/17 10:21
いまさら中国と同じようなことやってもねー。 宇宙開発イラネ
>367イラネ
369 :
NASAしさん :04/05/19 07:16
370 :
NASAしさん :04/05/19 23:45
宇宙開発もう将来ないのかな。
371 :
NASAしさん :04/05/24 20:22
きません
372 :
NASAしさん :04/05/26 10:13
ふじってなに?
373 :
NASAしさん :04/05/31 10:16
つぎのハヤブサ計画は フジで小惑星イトカワまで行ってサンプルをもってくる計画
その前にお月見に行こうよ…
>373 次は技術開発機ではなく、科学探査機として飛ばす話があるらしい。 探査対象の小惑星を選定中らしい。
376 :
NASAしさん :04/06/01 17:04
>>375 予算無いけれどね。
3機関統合と相次ぐ失敗で予算がかなり絞られている。
>>376 だからなに?いちいちうざい。そんなこと言わなくてもわかってる。
>376 正直、SRB探査の予算は完全に無駄だったと思う。 その金でSRBの燃焼試験やればよかったのに。
>>378 結果論で言えば無駄ってことになるけど、
もし引き上げに成功してれば、技術的な資産にはなったんじゃないかな。
今後のロケットはビーコンの性能を上げるかもしれないですね。 まぁ、失敗した時用に備えすぎて重量が増えるのは難ですが…
>379 いや、落下の衝撃でバラバラになった上に 海底に1ヶ月以上沈んでいたノズルを引き上げたところで 有益な情報が得られるの?って意見はあちこちで見かけた。 せめて早期回収が出来なかった時点であきらめるべきだったのでは。 ま、海洋科学技術センターの技術資産にはなったかもしれないけどな。
382 :
NASAしさん :04/06/07 22:00
X-Prizeは再利用機限定ですが?
384 :
NASAしさん :04/06/09 12:55
ふじはJAXAから締め出されたってほんと? どっかのスレにそんな書き込みを見た。
>>384 元々予算がついてたわけじゃなくて、NASDAの中の人のひとりが
外部の助けをかりてプランを提示しただけだから。
386 :
NASAしさん :04/06/09 14:15
>386 現状実現の見込みなし。 まあ、構想だけで消えたプロジェクトなら星の数ほどある。
388 :
NASAしさん :04/06/10 01:53
>>388 ふじに限らず、有人自体やるかどうかはわからない。
一昨年だったかに発表された長期計画の中ではしばらくやらないと
はっきり書いてあったが、神舟の成功で政治家の中でも
宇宙開発にフォーカスが当たるようになってきた。
だからまず有人をやるかやらないかが決まって、
それからやっとどういう方式になるかが検討されるんだろう。
そのときにふじが入ってればいいね、というくらい先の見えない話だ。
>390 H-2Aの6号機が落ちただけで、誰が責任とるのかでさんざんもめたのに 有人打上げが失敗したときに責任とれる香具師がいない。 だから、上の方はホントは自前で有人なんかやりたくなくて、 NASAに宇宙飛行士送るだけにしたかったんだけど、 アメリカのシャトルが無くなってしまうので仕方なく検討中。
392 :
NASAしさん :04/06/12 00:42
結局、日本で友人宇宙開発をやるにしてもあまりに気合いが足りないって事か。 とは言え衛星の打ち上げ体制は国防上も必要なわけで、もう「偵察衛星とか通信衛星とか 絶対に必要とされる分野だけ必死でやる」と割り切るしかないんだろうな。 この国に有人宇宙開発なんて文字通りの「冒険」をやる資格はない。
偵察衛星:雨のいいなりじゃ無駄だ罠 通信衛星:スーパー301で無理だ罠 絶対必要な筈の気象衛星も公開調達の対象では 一体何が絶対必要な分野なのであろうか・・・
394 :
NASAしさん :04/06/12 11:53
>393 いっそ宇宙開発なんて全部止めるか。
395 :
NASAしさん :04/06/12 12:32
「おいちゃん、それをいっちゃあおしめーよ」
>393 通信衛星は今後は国内メーカーに発注するんじゃないの? MTSAT-2は国産だし。
397 :
NASAしさん :04/06/12 19:05
1977年に予定通り中国が有人宇宙飛行を実行していたら どうなったんだろうね。そしたら日本も有人計画が進んだ だろうか。 とにかくHTV予定通りやってくれれば文句は言わんよ。
いっそ中国に発注したら安上がりになるんではないか。 背広なんかも中国製ならオーダーメイドで一万円! 国産の十分の一ではないか。ーー予算問題解決!
>398 それならソユーズでいいわけで。
ソユーズはESAが…。
素人考えで、H2Aを5本束ねればサターン半分の性能の ロケットができそうです。これだとエンジン間のバランスの 調整作業と連結部の考案、燃料タンクの大型化くらい(必要 ならば)ですむのではない? この程度の開発に何年かかる のでしょうか? この方式だと大量生産のコスト減効果も期待できそうだし、 性能的にはこれで十分ではないの。
問題はそれほどの開発目的というか必要性がないのかもね。 ハッブルの後を追ってタカハシ性の直径一メートル望遠鏡 を軌道上で人力操作するのはどうでしょう。これだと望遠鏡 に数千万円、宇宙飛行士のコストは他の民間企業の実験とで 折半など安上がりに運営できるのでは。
>401 1.需要がない(打上げ費用が高すぎる) 2.かなりの投資が必要(打上げ施設も全部新造になる) 3.種子島では安全距離が確保できない >402 1.有人ミッションは精密観測に不向き(生活振動が邪魔する) 2.宇宙飛行士を常駐させるより無人制御の方が安い 3.民間企業の実験の需要が不明
404 :
NASAしさん :04/06/13 21:55
>403 いかに日本が本気で宇宙開発をやってないかがよくわかるな。
405 :
NASAしさん :04/06/13 22:06
今の日本の宇宙開発は白瀬中尉の南極探検みたいなものだな。 国は一切援助せず、乏しい予算でちっぽけな漁船しか買えなかった。 それでもとにかく白瀬中尉は南極へ行って帰ってきた。 この国は昔から未知の世界の探求にカネを出さない。 政府も国民も、この性質はあまり変わっていない。 日本人は人跡未踏の地へ向けて勇敢な航海に飛び立たないのだ。
406 :
NASAしさん :04/06/13 22:47
>>405 今の日本の宇宙開発は白瀬ではないでしょう。
X-PRIZEにエントリーするような企業なり個人が白瀬です。
>405 結論:誰か自力で行け
408 :
NASAしさん :04/06/14 07:38
>>384 締め出されたもなにも、もともとJAXAとして正式に検討の対象にはなっていない。
ふじのHPがNASDA(ISASだっけ?)のサーバ上で公開されていたので、さも、正式なプロジェクトのように勘違いされただけ。
HP自体はいまでもJAXAドメインの中にあるけれど、一研究員の構想として提示されているだけ。
その研究員も今は違う部署で違う事やっておる。
いまでも、ふじ計画が日本の宇宙開発の選択枝のひとつだと勘違いしている人がいるんだよね・・・。
まあ、NASDAのサーバ上で公開したのは一つの確信犯的な行動ではあるのだけれどね。
>408 いや、いちおう正式な委員会で提案はされているはずじゃなかったか。 ただまぁ、あくまで構想なんで、正式なプロジェクトではない。 「われらの有人宇宙船」の書評とかを探すと面白い情報とかあるけど、 かなりイレギュラーな提案の仕方であったのはうかがい知れる。
410 :
NASAしさん :04/06/14 13:26
>>408 >まあ、NASDAのサーバ上で公開したのは一つの確信犯的な行動ではあるのだけれどね。
自爆テロ?
以前、NASDAが出した何かのパンフレットに小さく「ふじ」の写真が載ってたのを見たな。 「こんな研究もしてます」って扱いだったか。
ふじって、H2Aに固体ロケットを何本かつければ飛ばせるんでしょう? 今のうちにサルでも乗せて打ち上げて置かないと、中国だけでなくインド あたりにまで先を越されてしまいかねないですよね。 日本も技術先進国で売るなら、それくらいの予算を使わないで、どうやっ てこれから生き延びてゆくつもりなんだろう。政府の姿勢がわからない ですね。
413 :
NASAしさん :04/06/18 13:43
>>412 政府は宇宙開発はあきらめてロボットとデジタル家電で先進国を売り込む
計画に切り替えるでしょう。
414 :
NASAしさん :04/06/18 22:11
どうがんばっても、宇宙開発が弾道ミサイル技術のスピンオフであることは否定できないしな。 弾道ミサイルを保有する気のない国としてはこれ以上宇宙開発に投資する気合を持つことは 無理って事か。
>>414 の脳内では、宇宙開発=ミサイル・打ち上げ機の開発・運用のみを意味するのか……。
>>414 M-Vは非軍事で開発された世界で唯一の固体ロケットですが・・・?
まぁH-II系列はH-I以前のデルタロケットとの繋がりを考えると
にんともかんともですけど。
>>412 コアモジュールだけだったら202型でいける・・・はず
417 :
NASAしさん :04/06/19 14:48
>416 そりゃそうだが、もし日本が核持っててICBMも持ってたらこんな貧弱な体制じゃないだろ。
>417 架空の話になるが、核持ってたら宇宙開発にまでカネが廻らなかったかも名。
>418 日本では核兵器は簡単につくれそうです。 高速増殖炉もあるし、プルトニウムを使えばすぐにでも・・・ ブルーバックスの「核兵器のつくりかた」を読むとそんな感じがします。 >415 レーザー推進とか電気推進もありますね。 でも、今の所日本はイオンエンジンと機械的惑星探査のみなんですね。 電気推進はリフターとかイオンクラフトではないですね。 もっともリフターが、ねずみを乗せて浮上したそうですが・・・。 紙飛行機ー>ライト兄弟の初飛行ー>ジャンボジェット機 リフターー>???? −>***
>419 打上げに使うエンジンと、軌道変更や惑星間航行につかうエンジンじゃ全然条件が違う。 イオンエンジンとかは比推力は高いが、推力重量比が低すぎる。 自力で離陸できねー。
>419 ・実験しないと威力が分からず、兵器としては使い物になりません。 ・核は時間が経つと腐るので定期的に更新する必要があります。 ・実験的に作るならまだしも、兵器システムとして運用するだけの量を作るとなると 専用の施設が必要になります。 ・核兵器は安全管理にスゲー金が掛かります。
422 :
NASAしさん :04/06/20 11:18
>421 ただ、核兵器施設のかなりの部分を動力用の原子力施設と共用できるし、通常の軍隊を 維持するコストに比べれば核兵器のコストははるかに低いし。んで宇宙開発に対しては ・大型ブースター開発に対する軍の支持+資金的負担 ・射場を軍の施設と共用することによる安全基準等の特権獲得 というメリットがあるわけで。ただ、ICBMが液体燃料だった時代だったらともかく今から 同じ事をやろうとしても固体燃料ブースターしか開発できないが。
>>422 でもそれは米ロ中あたりでの話であって、日本では到底実現できないです罠。
たしかフランスは核戦力にカネ取られすぎて通常戦力がずいぶんと悲惨なことになってたですな。 水上艦艇なんて錆だらけで更新もままならないとか。
425 :
NASAしさん :04/06/22 01:08
民間の有人弾道飛行による高度100km突破に成功した模様。
426 :
NASAしさん :04/06/22 01:58
427 :
◆tYNNQsR2G6 :04/07/09 06:00
久しぶりの書き込みの前に全部読み返してみましたが……。
>>268-400 の辺りで「使い捨て」派と「再利用」派がいがみあっていたようですね。
正直、何でいがみ合う必要があったのか分かりません。
「再利用」型は、材料工学やナノテクノロジーの進歩によってメンテナンス費用が下がれば再び脚光を浴びると思うので、地道な基礎研究がこれからも必要だと思います(そういう研究こそ国がやるべきであって)。
そういえば、我がボンクラ政府もさすがにナノテクノロジーには多額の投資をしているようですが、「ナノテクノロジーの再利用型宇宙船への応用可能性を探る」とかいう名目ででもだま……もとい、説得して、再利用型への予算をちょっぴりでもいいから増やせませんかねえ。
一方「使い捨て」型は、
『どうしても日本人主体で有人宇宙開発のノウハウを手に入れたければ』
最も手っ取り早いと思います。ふじがオープンアーキテクチャーである事を活かし、国よりも民間が主体になった方がうまくいくのではないでしょうか?
まあ、実現させるとしたら、
>>405-407 の辺りで言われていたような結論になると思いますが……。
(どうやって金と、有能で野心的な人材集めるねん、といった問題)
どちらの派の人も、マターリ知恵を出し合いましょう。
428 :
NASAしさん :04/07/09 21:14
>427 > の辺りで「使い捨て」派と「再利用」派がいがみあっていたようですね。 > 正直、何でいがみ合う必要があったのか分かりません。 やっぱ、有人宇宙飛行に基本的に未来がないからだろうな。
中国の有人宇宙船は快挙か? 二〇〇三年、中国が有人宇宙船の発射に成功した、と各新聞が一面で取り上げ ていました。基本的には快挙として扱われていたようです。 しかし、飛ぶだけなら蝿でも飛ぶわけです。 あんなにでっかいものが飛んだ。そして狙った通りのところに届いた。それで みんながびっくりしている。驚くのが当然のように思われるかもしれないが、 果たしてそうでしょうか。 よく考えてみれば、蝿でも蚊でも飛ぶのです。それも自分達の思ったとおりの ところに着陸する。計算通りにしか飛ばないロケットとどちらが凄いのか。そ う言われて悔しかったら実際に蝿や蚊を作ってみろ、と言いたくなります。 宇宙ロケットは非常に複雑に見えて実は極めて単純なシステムです。人間が計 画して、その通りに事が運んだら、それはそれですごく嬉しいことかもしれま せん。 でも、それで得意になっている奴に、「計算がいくら上手く出来るといって自 慢しても、あんた、自分の告別式の日だって知らないじゃないか」と言ったら どうでしょう。言い返せないのではないでしょうか。 そんなこともわからない人間が、あの程度の計算が出来たといって喜んでいる のが現代文明というものの正体なのです。それで平気で蝿や蚊を叩き潰してい る。
430 :
NASAしさん :04/07/09 22:59
>>429 誉めてるのか貶しているのかはっきりしろ。
432 :
NASAしさん :04/07/09 23:12
アブレーターとか再突入に必要な耐熱系のみを取り外し式にして、 カプセルのそれ以外の構造、システムを再利用とかできないかな?
>432 出来なくはないと思うけど、回収した部品が本当に再使用に耐えうるのか きっちり検査しないといけない。回収したり検査したりするコストを考えると 結局使い捨てた方が安い。 それに再利用を考えた設計にすると、その分余計な重量が増えるし。
乗組員も使い捨てにできれば コストは更に下がるのだが・・・・
推進システム等は無理かもしれないが、構造、アビオニクス、生命維持装置は使えるんじゃないかな。
436 :
NASAしさん :04/07/10 10:51
>435 検査とかメンテしないで使い捨てにして、量産効果を狙った方が安いという罠。
航空機に比べてメンテナンスはどうなんだろう。求められるレベルが違うのかな。
>>430-431 >>429 は多分、「死の壁」っていう本からでは。(違うかな?)
簡単に増やせる蝿と違って、人が開発して運用してないと存在できないって視点が無いよね。
よく考えてみると、別に空が飛べるからって
蝿に第一宇宙速度を超えて輸送したり大気圏突入したりする能力は無いよなw
人に蝿は作れないが、数十億年の進化をもってしても
打上げ機に相当する能力を持つ生物は居ない事を知らないらしい…
439 :
NASAしさん :04/07/15 12:24
いまさら日本で中国と同じような有人宇宙船フジなんぞ不要。 無人の惑星探査、ロボット技術の方で差をつけるか 有人やるなら、いきなり完全再利用型有人でもやらないと差がつかない。 中国の二番煎じとかなるのがいいところ。
こーゆー人は、日本が自動車産業を振興して輸出しようとしたとき、 アメリカがたくさん造ってるのにいまさら自動車なんか、とか言ってたんだろうな。
441 :
NASAしさん :04/07/15 16:35
>440 禿同。
>440 自動車産業は日本が参入した時点で十分に大きな市場があり、 商売になることがわかってた。 今更そんなピント外れの例え話を持ってこられても。
再利用型の機体を開発しても、それが失われたら再建造しない気がするのは俺だけ? ハイフレックスみたく。
>442 衛星打ち上げ市場だって増えこそすれ減りはしねーだろ。今後。
445 :
NASAしさん :04/07/15 22:23
つまるところ日本全体に「前に進む」という気概が無くなってるんだな。 だからプロXみたく過去にしがみつくことは出来ても、新しいことに挑戦するような ことはもう無理ぽ。弱者もあと5年くらいで解体だろ。
>444 有人宇宙船の話をしてんじゃないの?
>444 衛星の長寿命化、大型多機能化により頭打ち。
わざわざくっ付けといてまたばらすのかい。
449 :
NASAしさん :04/07/16 05:16
>>439 >有人やるなら、いきなり完全再利用型有人でもやらないと差がつかない。
なんかあなたって、
「すごい料理を作ろうとして無理して高い材料や調理道具をそろえたは良いが、その時点での自らの力量を過信したあげく、材料も道具もだい無しにする」タイプと思われ。
いつだって、自らの力量をよく知った上で、その時点で手元にあるものだけを使って前進するしかないと思うけど。
ところであなた、HOPE-X計画に関わっているお役人か何か?
再利用型にしろ使い捨て型にしろ双方の特性の違いを認めつつ、双方とも尊重するべきものだと思うが。
必ずしも国の予算で「ふじ」モジュールを造る必要は無く、中堅〜大企業等の民間団体が造ったモジュールをJAXAに依頼して(代金払って)打ち上げてもよいわけで。
JAXAが渋るならNASAかESAに発注するのもあり(入札の結果次第)。
「ふじ」計画は在野の野心の強さ次第だと思う。
ライブドアの社長がこういう商売やりたがってるらしいな
>>450 やりたきゃやりゃいいんだろうけど、絶対にすぐケツまくるな。
ケツまくる以前だろ。 今の日本にこーゆーことをやろうとする気概のあるヤツはいないと思われ。
ライブドアの社長は 和製リチャード・ブランソンを狙ってる気がする まぁ、なれないわけだが
>>446 有人ができれば打ち上げシステムの信頼性が保証される。(ように思われる)
>>447 長寿命化ってどれくらい?それに、低軌道衛星は寿命が短くなるし。
>454 > 有人ができれば打ち上げシステムの信頼性が保証される。(ように思われる) 打ち上げシステムの信頼性が必要ないのが「ふじ」のセールスポイントじゃなかったっけか。
456 :
NASAしさん :04/07/17 12:18
多様性の確保を宇宙開発にも求めると、有人宇宙船は日本がやるべき事じゃ無いと思うがな。 他の国がやりたがるから。 二足歩行ロボットを宇宙へ送るような、一見無意味だが国内評価は一定以上得られるようなのの方が良さそう。 自動車だって、外国と同じ道を通って無いよね。馬鹿にされる小型車を作ったりさ。 今だってハイブリッドなんて実用化しちゃうんだもん。あんなの電気玩具と思われるのにさ。 外国から馬鹿にされるけど、日本では好評化される商品作りで、世界制覇が日本らしいぞ。
二足歩行ロボットを宇宙へ送りたいのなら、 ASIMOとかQRIOとかは軽いから、場所をとらないよう体操座りにでもして、 接地面にアダプタとかつけて、あとは打上げの振動で共振したりしないように しておけば、ピギーバックペイロードで打ち上げられるんじゃない? 最近は人型でもロボットによっては数kgしか無いんだからSELENE-Bとか乗せられそうな気もする。 で足をばたつかせて終わりと。…なんだかな。
458 :
NASAしさん :04/07/17 20:12
>>449 >>「ふじ」計画は在野の野心の強さ次第だと思う。
日本の民間にそんなのを期待しても無駄。
QRIOやASIMOを宇宙に打ち上げる意味ってあるか? マネキンを打ち上げているのと変わらないと思うが。
>459 月面へ打ち込めば委員ですよ。
461 :
NASAしさん :04/07/18 06:16
>>459 失敗しないロケット打ち上げよりも、ニュースの報道時間は圧倒的に多いはず。
新幹線に乗りましたなんてニュースだけでも、すでに長かったもんな…
なんで日本の企業が二足歩行ロボットに開発費をかけてるのかと同じ話だな。
2足歩行もROBO-ONEのおかげでインパクトがなくなっちゃったかな? 趣味で作ったロボットたちにあれだけ動き回られたら、等身大だというだけじゃ 宇宙に連れて行っても話題性にかける感じがするよ。
463 :
NASAしさん :04/07/18 18:42
>>458 少なくとも、あなたには何も期待していない。
宇宙開発関係の話題に限らず。
ASIMOのたいく(←なぜかr)座りワロタ
>>461 つまりあの手のロボットに最も出来る事は広報。
それも2足歩行ロボットそれ自体の広報活動ばかり。
新幹線に乗った話も、新幹線自体の事といった背景は殆ど話題にはならない。
結局、ミッションとか打上げ手段とか、宇宙船、信頼性、予算がどうこう
といった宇宙開発の話題がそう増えるわけではないと思う。
466 :
NASAしさん :04/07/26 21:22
日本は宇宙ロボットにかけるべき。 宇宙工場でも宇宙ステーションでも太陽発電衛星でも宇宙エレベータでも月開発でもなんでもいいが、 宇宙で活動する為の自律システムやロボットなどの日本の得意とする分野で宇宙開発をすればいい。 有人開発はこれからは航空と同様に国際プロジェクトでやるようになるだろうから 日本だけの独自の有人技術にこだわる必要はない。 これからの宇宙開発はどんどん国際プロジェクト化して協力しないと予算もない。 第一あんな人命に関わるリスクの高いものをたった1国だけでやっても仕方ない。 リスクに対して期待できるリターンも少なすぎる。 国の権威が欲しいだけなら他の方法を考えろ。 有人の宇宙旅行ビジネス?そんなもんは、航空機と同じで国際プロジェクトでやってろ。 知ってのとおりはやぶさがミネルバをつかっているが 実はもっと高度な宇宙ロボット技術を用いて計画しようとしていたが米のせいでできなかった。 しかし、今後は米に頼らずに独自の宇宙ロボットを開発し、世界各国に差をつけ、 日本の宇宙ロボットがなければ、今後の宇宙開発も宇宙建造物の製造も、 宇宙工場での自動製造システムもできないくらいなれれば、 日本の宇宙市場は大きく開ける。 ロボット技術であれば、有人より少ない投資と既存の技術の発展が見込め 日本は唯一国際競争で勝つ見込みがある。
467 :
NASAしさん :04/07/26 21:28
誤記訂正 >知ってのとおりはやぶさがミネルバをつかっているが >実はもっと高度な宇宙ロボット技術を用いて計画しようとしていたが米のせいでできなかった。 知ってのとおりはやぶさが使おうとしていたのは 実はもっと高度な宇宙ロボット技術ミネルバを用いて計画しようとしていたが米のせいでできなかった。
468 :
NASAしさん :04/07/27 07:22
>>466 >有人開発はこれからは航空と同様に国際プロジェクトでやるようになるだろうから
望み薄。中国は宇宙開発において国際協調する気はないし、アメリカもスペースシャトルに代わる有人宇宙船を計画しているものの他国と共同で開発する気は無し。
国際宇宙ステーションも、有人宇宙船を持つアメリカとロシアに実質上主導権を握られてる状態で、何が『国際プロジェクト』だか。
有人宇宙船を持つ国が宇宙開発の最先端において主導権を握るという状況には変わり無い。
((無人の)衛星事業は既に我々の生活の一部なので、もはや『最先端』とは言えない。今でも『先端』ではあるが)
以上のような理由で、あなたの、有人宇宙船の国際プロジェクト云々以降の文脈は瓦解します。
宇宙開発用ロボットは重要な駒ではありますが、有人宇宙開発も重要な駒です。
あなたの文を見るにつけ、飛車角を大事にするあまり王の護衛が手薄になる将棋を連想してしまいます。
大体、宇宙空間の広大さゆえ遠隔操作にはタイムラグの問題が付きまといます。
そのため宇宙開発ロボにはある程度以上の自律的知能を要求されます。
遠くなればなるほど、高い知能が。
それはあと何十年後の話でしょうか。それまで指をくわえて待っていろと?
あと、
>国の権威
云々と仰いますが、他ならぬあなたが(元の文とは別の意味でですが)国の権威を欲しているように思えます。
国の権威を追い風に宇宙開発ロボへの予算が増額されるように、との期待が文から垣間見えます。
(もしもあなたが関係者ならば当然と言えることではありますが)
そんな何十年後じゃ、人間以上になっちまうぞ。
>>467 >はやぶさが使おうとしていたのは
>実はもっと高度な宇宙ロボット技術ミネルバを用いて計画しようとしていたが米のせいでできなかった。
なんか変な文だけど、これって米が搭載を予定していたナノローバー(だっけ)のこと?
よく分からんが、宇宙ロボット探査も米がかなり進んでるのに日本は鈍すぎるってだけじゃない?
第一はやぶさは工学試験が第一目的で、探査は次点だし。最近10年くらいの間でも、
日米の衛星の開発頻度とか、日米の探査機の通信能力の差とか色々調べたことあるのか?
あれじゃどうあがいても実力差は開く一方。
>>469 人間以上なら、なぜ人命より自分達が軽んじられるのか疑問に思うんじゃない?
某映画ばりの反乱きぼんw
日本独自の有人宇宙活動
今日の読売に、総合科学技術会議の専門調査会が27日に開催され、
「日本独自の有人宇宙活動の実現を視野に入れ、その準備を20〜
30年後に進める」ことを骨子とする同会議の事務局案が発表された、
との記事が出ています。何を寝ぼけたようなことを言っている、とい
う感じではあります。立ち上がりは早い方がいいに決まっているわけ
で、まだ事務局案ということのようですから、大いにハッスルして
「準備の準備はすぐ始めよう」などと頑張ってみる価値はありそうです
ね。ともかく「独自の有人宇宙活動」という言葉はわが国の史上では
初めて公式文書に登場したものです。この機会を最大限有効に使わな
ければ、後の世の人たちに笑われます。そして子どもたちに恨まれます。
ttp://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200407281250000000022732000 漏れは笑いも恨みもせぬが。。。
474 :
NASAしさん :04/07/29 00:14
476 :
NASAしさん :04/07/29 01:54
>>466 スペースデブリ処理用のロボットなんて今すぐにでも欲しいが、おそらく人間に準ずる柔軟な知能が要求されるだろう。
そういうのが出来るのが何年先の事か、マジレスきぼんぬ。
>>476 コストさえ見合えば今すぐにでも作れそうな気がするけど…
478 :
NASAしさん :04/07/29 12:44
自力で大気圏を突破できるアシモなら欲しいと思います。
デブリ一個とランデブーするのに燃料をかなり消費するから、 プラネテスみたいに一個一個手作業で回収するのは 今のロケットエンジンを使う限り人間だろうがロボットだろうが不可能。
480 :
NASAしさん :04/07/30 03:10
>479 うーみゅ。 >今のロケットエンジンを使う限り か…… 核分裂炉を使った原子力エンジンは……なんかヤバそう。 核融合パルスロケットは……大掛かりになり過ぎかな? マグセイルも……無理ぽ? 反物質エンジン……って、何十年後の話よ?
>>477 人工知能関係の資料曰く、
人に順ずる知能とか自立性をもたせるのは全く見通しが立たないそうな。
483 :
NASAしさん :04/07/31 01:08
>483 だったらJAXAで有人機作れよゴルァ!!!
485 :
NASAしさん :04/08/06 12:03
毛利さん、神舟に乗りたいってか……。ま、個人的意向だし。 毛利さんはアメリカのスペースシャトルには搭乗済みだから、この際、中国製宇宙船の方も内情視察して頂きたいものです。
じゃあその後はふじで打ち上げだ!三ケ国の宇宙船で飛んだ初の宇宙飛行士に!
いや、いっそのことソユーズにも乗ってもらって、四ヶ国宇宙船で飛んだ初の宇宙飛行士に!
488 :
NASAしさん :04/08/10 12:25
毛利さんはフジには乗りたくないらしい。 日本製は怖いとか。
489 :
NASAしさん :04/08/10 17:10
>488 ソースきぼんぬ。
490 :
NASAしさん :04/08/13 22:13
毛利さんはH2が完成した頃、 カプセルで宇宙に行きたいって言ってたような。
491 :
NASAしさん :04/08/17 09:20
>491 ってか、民間でやりたいなら、資本を用意して勝手に始めればいいのだが。 そんな金が無いから何とか国家プロジェクトにしようとしている人がいるわけで。
493 :
NASAしさん :04/08/19 11:14
>493 >そんな金が無いから何とか国家プロジェクトにしようとしている人がいるわけで。 しかし日本政府はじぇんじぇんやる気無いしな。 「20〜30年後」とかほざいているのは「そんなもんにカネは出さん」と言ってるのとほぼ同意だし。 結局、 >民間でやりたいなら、資本を用意して勝手に始めればいい という結論になってこのスレ終了?(100レスくらい前にも似たようなレスがあったし、もうループに入ってるのかな?) まだ、 A.乗客第1号を乗せるまでに必要な実験船の数 B.必要数の実験船作成コストと打ち上げコスト (安く、安全に打ち上げてくれさえすれば、海外の打ち上げ機関でもかまわない) C.実用船の作成コストと打ち上げコスト (最初のうちは『B.』と同じ位になるだろうが、どこまで下げられるかが気になる) D.A〜Cに対する投資を回収するに足る、乗客一人当りの運賃 (および、それだけの金を払っても宇宙に行きたがる人の数――需要の大きさ) E.投資を回収するのにかかる年数 といった話題は充分に論じられてないと思うが……。 残念ながら自分にそれを論じる能力はない。 だが、ここに集まっている人の能力を全部かき集めても、A〜Eを見積もる事は不可能……なんだろうか。 orz
× >493 ○ >492 ……逝ってくる。
ttp://www.spacedaily.com/news/india-04l.html インドが再突入技術の開発をしている模様。
"reusable capsule"と言っているんだが、使い捨てかな?
With it, India will join the elite club of six countries that have the technology and
domain expertise. The six nations are US, France, Russia, China, Japan and the
European Union (the European Space Agency).
そして、インドは、技術および領域専門知識を持っている6国のエリートクラブに加わる
でしょう。6つの国は米国、フランス、ロシア、中国、日本および欧州連合(欧州宇宙機関)です。
496 :
NASAしさん :04/08/19 20:55
こんな観光ホテルをつかう宇宙旅行だと片道数億円〜数十億円 + 半年間の訓練の必要な使い捨て型ロケットをつかう 今の現状では客はこないな。 ふじをつかったとしても無理。 数千万くらいまでコストが下がる完全再利用型でもあれば別だが。 そんなんができるのはいつになるやら。。。
現在は一人当りで億円単位を中々切れないのがつらい所で。 億を切るにはどれくらいのシステムが妥当になるかは、 かなり微妙な問題の気がするです。 ふじでも、コストダウン&周回旅行は 実現後の次のステップになってた気がします。
498 :
NASAしさん :04/08/20 10:28
とりあえずは
「一人当りの往還コストをジャンボ宝くじの1等賞の額と同等にまで引き下げる」
というのが目標になるかな?
おや、そうすると
>>493 の発言中の項目Dの
>乗客一人当りの運賃
については目標がはっきりするわけだ。
で、実際にジャンボ宝くじの懸賞に宇宙旅行を登場させられるようになったら、
「現金を受け取るか宇宙旅行のチケットを受け取るか」
は当選者に選択権を委ねるべきだと思うな。人それぞれだから。
499 :
NASAしさん :04/08/20 13:30
アポロの宇宙飛行士は月面歩行をしたんつか?
>499 しなかった香具師もいたが、たいていしてる。
いわゆる「アポロの宇宙飛行士」は予備クルーを除けば 月面に降りた・12名 月の近くまで行った・15名 地球を回っただけ・6名 地上テスト中に事故死・3名 …あれ、二回飛んだ人もいたんだっけ?
一度は事故ったラベル?
505 :
NASAしさん :04/08/24 23:16
今、テレ東で宇宙を目指すベンチャー企業やってる
>>501 >…あれ、二回飛んだ人もいたんだっけ?
ラヴェル:アポロ8&13
スコット:アポロ9&15
ヤング:アポロ10&16
サーナン:アポロ10&17
508 :
NASAしさん :04/08/25 23:18
友人から聞いたんだけど、 SF大会でカプセル型友人宇宙船の新構想が発表されたそうだよ。 目的は人を一人、低軌道に低軌道にのせること。 スペックは1人乗りカプセル。 ロケットは全長12m、直径2.5mで一般道をトレーラーで牽引可能なサイズ。 エンジンは3段エンジンで、1段目のエンジンの燃料は液体酸素とケロシン。 上段は液体酸素と水素。 だそうです。 原寸大模型なら、すぐに作れてトレーラーで 各地を巡業するのはできそうな気がするけど、 このサイズで本当に人を軌道にのせられるのかな?
>>490 H-2はレッドストーンよりは信頼性が高いから、カプセル乗せてくれれば乗り
たいって言ってたよ。それに対して開発責任者の五代氏は、H-2の方がペイ
ロードが多いからその分を緊急脱出装置とかに使えると言ってた。ふじを構
想した人達は五代氏の弟子みたいなものだから、発想は同じなのだろう。
ソースは「日本ロケット物語」だったかな?
>>508 >友人から聞いたんだけど、
>SF大会でカプセル型友人宇宙船の新構想が発表されたそうだよ。
友人から聞いたから友人宇宙船か。筋が通ってるな。
>エンジンは3段エンジンで、1段目のエンジンの燃料は液体酸素とケロシン。
>上段は液体酸素と水素。
あれ? 全段液酸/ケロシンのはずだけど。
>508 直径2.5mの全長12mってM-Vの第1段とかSRB-Aとほぼ同じ大きさなんだが それで3段式ってのはちょっとおかしくないか?
友人宇宙船=フレンドシップ か?
>友人宇宙船=フレンドシップ か? ぽんっ(膝を叩く音
ユージン宇宙船 1.ユージン・クランツが管制した宇宙船の総称。 2.ユージンの原色大宇宙図鑑に取り上げられた宇宙船。
>508 「われらの有人宇宙船」の松浦さんかな? 液酸/ケロシンって、液酸/液水と比べてどんなメリットが?体積小さいくらいしか思いつかないんだけど。
516 :
NASAしさん :04/08/28 23:49
>515 体積が小さければタンクも小さくて済む、常温で液体だから低温の液水より楽ってのはあるな
タンクが小さくなれば構造質量を小さくできるし空気抵抗も低くなる。 ケロシン燃料でもIsp320sくらいは出るので、 水素燃料よりIspが少ないぶんを差し引いてもお得。
へー。ダメ燃料かと思ったけどわりとやるじゃん、ケロ。 じゃあなんで水素燃料なんてわざわざ開発するの?
>518 もちろん比推力が大きいから。 液水/液酸だと、構造重量が増加するし初期推力が不足するけど それは固体ブースタでカバーできるし。 小型〜中型ならブースタを必要としないケロシンのメリットが勝つんじゃないかな。
520 :
NASAしさん :04/08/29 02:22
大型ロケットでもサターンロケットなんかは 1段目ケロシン、2段目液水/液酸ですよね。 この構成が無駄がない、いい構成な気がしますね。 アリアンVとかH2の1段目が液水/液酸に固体ブースターってのは スペースシャトルの影響じゃないかと思うんですが あれは使いまわしを考えた構成だから・・・
>520 H-2Aの場合、そもそも日本にケロシン燃料のロケットエンジンについてノウハウが 全くないというのもあるんだけどね。
523 :
NASAしさん :04/08/29 04:59
>522 ケロシンだと、燃料の噴射器にノウハウがものをいう 余地がでかいそうですね。 H-2の時にケロシンいっておけばよかったってことなんですかね どうせ2段燃焼サイクルで苦労したわけだし・・
>523 ケロシンって毒性あるし、国内の狭い射場で使うには向いてないんじゃないかなぁ。 液酸/液水なら、爆発の被害だけ考慮して安全距離をとれるけど、 ケロシンの場合、有毒ガスが出るから風向きとか考えて安全距離を取らないといけないし。 液酸/液水+固体ブースタの組み合わせならLE-5エンジンやMロケットの開発ノウハウを 流用できるというメリットもあったし。国内の少ない開発リソースでは液酸/液水・ケロシン・ 個体ロケットの3つを並列させるのは難しいという判断もあったのでは。 国産主力ロケットを作るに当たって、他国では実績があっても国内には全くノウハウの無い ケロシンをメインエンジンに使うよりは、少しでも経験のある液酸/液水+固体ブースタという 組み合わせは妥当だと思うけど。
ケロシンってそんなにヤバイんだ。ただの灯油かと思ってた・・・・ にしても、今更そんなもん研究始めるのもなあ。どっかから買ってこれない?
527 :
NASAしさん :04/08/29 17:51
>524 狭い射場の問題でいうと、当時は特に液酸/液水の方が安全距離の 問題は厳しかったそうです。 (それで積み込む燃料を減らす必要があったのも、より高効率な 2段燃焼サイクルになった一因) 有毒ガスなら固体ブースターも塩素ガスを出すわけで・・ ケロシンにしとけば、固体ブースターいらないし やっぱ、使い捨てだけで考えるならケロシンの方が 有利だと思いますね・・ 当時は将来のシャトル開発も見込んでいたこともあって こうなっちゃったんでしょうが・・ アメリカの物まねで自分で長期的なビジョンを打ちたてなかったのが 日本の宇宙開発で今も引きづってる問題ですねえ。
528 :
NASAしさん :04/08/29 17:58
>526 ただの灯油です・・ 今まで、そんなもんの研究もしてなかったのが問題なわけで・・ 買ってくるのは簡単ですけど、国産じゃなくなっちゃいます・・ (昔はライセンス生産してました。N1からH1まで使ってた奴) 権利が他の国にあると、向こうの都合でどうとでもできちゃうんで 自国で開発するわけです・・
530 :
NASAしさん :04/08/30 00:08
燃料ねたで思い出したんですけど、 GXロケットで、LNGを使うってのがあったけど 他の燃料に対するLNGのアドバンテージってなんだろう??
>>529 液酸液水が条件によっては最適ではないというのは正しいがその論理展開はおかしい、松浦大丈夫か?
>531 そうだよな・・・。松浦氏の記事なんで、俺が間違ってるのかと心配になった。 単に推力と比推力と重力損失だけの問題じゃないのか?
どこがおかしいの?おせーて。
H-IIAがまだ検討中だった時期に、ブースタにケロシンを使う案も あることはあったらしい。もっともその場合はまた輸入する事に なったのだろうけど。そういえばGXの1段目はケロシンだっけ‥ 1段目にメタンは使わないのかな? >液水は場合によっては最適じゃない? よく知らないけどその手のロケットでは事実上の1段目はブースタの事が多い。 んで打上げ初期の重力損失に対しては液水だと部が悪いって事だけだよね? デルタ4(ブースタ無し)のリフトオフが異様にゆっくりなのを見てそんな事を思ったり。
>>533 分子量が低い排気が分子量が高い排気に比べ、低い速度域で不利になるなんてことはない。
ガスの密度ってーか、質量は関係ないの?
>508の構想の画像を発見したが・・・。 見た目のインパクトはすごいが、エンジン3機積んでるし、打上げ費用は安くなさそうだ。
ケロシンは振動燃焼するから、素直に燃焼する水素より難しい面もあると聞 いたことがあるが、素人なので詳しくは知りません。よってsage
いっそ一段目は固体だけでもいいんじゃないか?今のH2Aにしても似たようなもんだが。
ケロシンは液水に比べて燃焼実験を数多くこなさなくてはならず、開発にかかるマン・パワーがずっと多く必要だって耳にしたことがある。経験がものを言うエンジン。 それを嫌ってESAも手を出さなかったとか。 シロート意見なのでくわしくは知らず。
エンジンに関してはいっそ輸入しちゃおうって事なのかな?
スペック上は大きな推力を持つジェットエンジンで 船を走らせようとしても、スピードがなかなか上がらず その間に大量の燃料を使ってしまうから 走り出しはディーゼルエンジン+スクリューの方が効率がいい。 というような理解でいいのか?
>544 車とオートバイを比べたときに、車の方がエンジン出力は大きいけど オートバイの方が自重が軽いから、加速はオートバイの方がいい。 じゃあ、オートバイに車と同じ出力のエンジンを積むとどうなるかというと エンジンと燃料タンクで自重が増える上に、それを支えるために足回りも 強化する必要が出てきて結局重量が増えてしまい、逆に加速が悪くなってしまう。 その3までいってるけど、わかりやすく説明しようとしてどんどん意味不明になってるな。
噴射速度の説明もなんかわかりにくいなぁ。
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&q=%E5%8F%B0%E8%BB%8A&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2 こういう台車に乗った状態から前方にジャンプすることを考える。
停止した台車の上から前方にジャンプすれば、反動で台車は後ろに進む。
ジャンプに使ったエネルギーの半分は台車が持っていったことになる。
次に、慣性で前進している台車から前方にジャンプすることを考える。
このとき、全力で踏み切ってジャンプすれば、反動で台車は後ろに向かって進みだす。
つまり、台車が後ろに進むためのエネルギーの分だけ、
ジャンプするのに使ったエネルギーが無駄になっている。
逆に、ものすごく手加減してジャンプすると、ジャンプした後も台車は前に進んでいる。
自分がジャンプするために使ったエネルギーは100%活用できたが、
台車にはまだ前に進むエネルギーが残っている。
せっかく台車で助走しているのに全て使わずに無駄に残したことになる。
台車がぴったり止まるような力加減でジャンプすれば、台車の前に進むエネルギーと
自分のジャンプに使ったエネルギーの全てを自分が前に進むのに使えたことになる。
この場合の台車は、推進剤の比喩で、 >次に、慣性で前進している台車から前方にジャンプすることを考える。 とは、ロケットに搭載された推進剤が、ロケットと同じ速度で飛んでいる 状態と考えればよいのかな? んで推進剤(台車)をガスに変えて後方に吹き出すと、 馬の糞のようにその場に残っている状態が推進効率的に最適と。 そうなると、地上からの離昇は、停まっている台車から前方にジャンプすることか。 軽い台車を思いっ切り蹴って飛べば、台車は後方にすっ飛んでいって、 自分はあまり前に飛び出せない。その反対に、 重い台車を蹴って飛べば、台車はあまり動かず、 自分は遠くまで飛べると。
>547 そのとうり。
なんか変な理論が横行してるな。
なるほど。理想的に言えば、燃焼ガスの流速とロケットの速度が同じ時に一番効率がいいってことなのか。 で、速度0のときは「高速の軽量ガス」よりは「低速の重量ガス」のほうが効率がいい。 そういうことで、第一段はケロシンのほうがいい、と。
それにしても、物心付いてからずっと謎だった 温泉場の湯桶に書かれていたあの単語が ロケットの燃料だったとは・・・・
低速時にエネルギーの損失が大きいのは確かだけど、しかしそれによって 比推力による優劣が逆転することはないよ。 余計な説明でわかりにくくなってるけど、結局松浦氏が言っていることは、 1)増速量が少ない時は、比推力の大小はあまり 重 要 で な い 2)重力損失があるため、1段目は推力が高い方が効率的になる ということだろう。 1)について具体的に計算してみる。 例えばH2AロケットのSRB-A分離は高度47km、速度1.6km/s。 この時点で動圧はほとんどないから、とにかく大気圏を抜けるという 第1段の主目的は達成されている。 そこで、儼 = 1.6km/s の場合の質量比を計算すると、こうなる。 比推力 質量比 液体水素(LE-7A) 429 1.5 ケロシン 330 1.6 固体燃料(SRB-A) 280 1.8 この通り、あまり差はない。そして 2)の重力損失も考えると、 1段目エンジンは比推力よりも推力が重要ということになる。 >551 ケロヨンのことかーー!!
>550 えっと、ただし、ロケットの場合、最初から持っていく燃料の総重量は決まっているわけで 同じ重量の燃料から少しでも多くの運動エネルギーを取り出すべき。 台車のたとえでも同じで、エネルギー的な効率が良くてもジャンプする距離が短ければ 意味がないわけで、台車にエネルギーを持って行かれるとしても全力で踏み切るべき。 (台車=燃料なんだから、台車側にバネか何かがあると考えるべきなのかも) そもそも、エネルギー的に効率のいい噴射速度ってロケットと関係あるのかよくわからん。
ひょっとしてSSTOに固体ブースター付けたら 結構いい線行くんじゃないか?
>554 SSTOって「Single Stage To Orbit」の略なんで、 ブースタつけるんならSSTOじゃないべ。
あえて言えばTSTO(Twin/Two Stage To Orbit)かな?
>>556 普通にそういう用語はあるよ。
>>554 NASAは30年前にそれを思いついたらしいな。
うむむ・・・ガス速度に燃料の重さかあ。いろいろ奥が深いですね。 ところで、リニアスパイクエンジンってのはどうなったの? あれって低速度域でも効率のいい燃焼ができるんでしょ?
>558 リニアスパイクエンジン、またはスパイクノズルエンジンは 1気圧下から真空まで全域で高効率というのが売りだけど・・・。 あれってSSTOのエンジンに採用しないと意味が無いから 搭載予定のX-33が開発中止になった時点でリニアスパイクの開発も下火に。 多段式なら高度毎にノズル形状を使い分けられるから基本的に必要ない。 SSTOについて論議するなら、あさりよしとおのHALを読むといい・・・。
>>556 3段式の(Three Stage To Orbit)もTSTOになるのかな?とか
妙な事を思ったりする。
>>554 再使用鈍頭カプセル宇宙船(観光丸みたいなタイプね)の周囲に固
体ロケットブースター6本付けた機体は検討された事が有るそうだ。
最初に4本に点火してその後、残りの2本に点火。
再利用カプセル式多段打ち上げ式宇宙船はアリなのかな Sairiyou capserusiki tadan Stage To Orbit
>561 ネタにマジレスだが、「多段段」になってるぞ。
563 :
NASAしさん :04/09/03 10:15
それよりさ、 あと、新構想の全般についてなにか感想ある? 一人乗りカプセルってのはどうよ? カプセルのサイズはあれで十分なのか?とか 商業的にはどのようにやったらよいのか?とか
>>562 タ弾ってのはあれだ。成形炸薬弾のことだよ。
565 :
NASAしさん :04/09/05 06:36
再利用の高コスト体質をどうやって克服する気だろう? ・・・克服しない気か?10回に1回おちるのを覚悟で・・・
中国のシャトル、早く見たいっす。 同じアジア人として、ぜひ成功してほしい。温かく見守ろうではないか。
まだ検討を始めただけで、日本の二、三十年先の有人と同じくらい曖昧な話だが。 目的は先の有人と同じく、国威発揚のためのパフォーマンスなんだろう。 商業打ち上げが目的でなければ、コストが割高になるのは問題にならない。 国民や役人の理解が得られてるところは強いやね。
まあ、そもそもこの手の新聞記事は信用できんし。 過去の新聞記事を信じるならば、日本はカプセル宇宙船も 有翼シャトルも開発中ということになる。
570 :
NASAしさん :04/09/07 20:22
実際その気になれば日本はすぐに有人できるんだろ?
おまいは石原か(w
野田氏の1人乗りカプセルロケットの詳細がよく分からないので、 どんなもんだろかと計算してみた。 明らかになっているのは、3段構成、液酸ケロシン、そして各段のエンジンの推力 だけなので、それ以外は適当にざっくりと決めてある。 1段 2段 3段 備考 ΔV(m/s) 3,000 3,500 3,500 比推力(秒) 262 325 325 ソユーズロケットの値を借用 質量比 3.22 3.00 3.00 = 初期質量/燃焼後質量 初期質量(kg) 26,153 5,515 1,286 = 構造質量+上段質量+推進剤質量 燃焼後質量(kg). 8,130 1,838 429 = 構造質量+上段質量 推進剤質量(kg) 18,023 3,677 858 構造質量比 0.1 0.1 0.1 構造質量(kg) 2,615 551 129 = 初期質量×構造質量比 上段質量(kg) 5,515 1,286 300 ペイロード(カプセル)300kg 推力(kg重) 30,000 8,800 2,000 初期加速度(G) 1.15 1.60 1.55 最大加速度(G) 3.69 4.79 4.67 到達高度(m) 69,739 垂直上昇空力無視 結果としては、総重量30トン未満というのがかなりきつくて、ペイロード300kgで ぎりぎり飛ぶかなあという程度。誤差はかなりあるだろうけど、でも極端にペイロードが 増えることはないと思われる。300kgって、大人5人分の体重でしかないわけで、 本当に人1人乗せるだけで精一杯の設計なのが分かる。 ああ、軌道は遠いなあ。
574 :
NASAしさん :04/09/08 19:49
ここは宇宙オタクの巣ですか?
>574 だって他にいくとこないし・・・
>575 できれば宇宙に行きたいよ
>>569 マスコミは計画がスタートした、とか事故発生ってのは報道するが
計画が休眠とか立ち消えなんてのは全く報道しないからね。
第五世代コンピューター計画なんてどうなったことやら。
>572 液酸ケロシンの場合、構造重量比は0.05で。 容積重量比(推進剤タンクの容積と構造重量の比)でいろいろ 比較してみると面白いのでお勧めしたい。 漏れの場合、H-IIA一段目を同じ容積重量比、同じターボポンプ 仕事率で液酸ケロシンにしたら、サイズ半分、推力三倍、SRB-A が要らなくなるって結果が出たよ。 >577 KL1言語面白いよ。
>579 推力三倍だとGがきつくて荷物潰れませんか?
>580 H-IIAのSRB-Aを除いた重量は133トン、でもLE-7Aの 推力は110トンしかなく、離床できません。 だから、二本あわせて自重が150トンあるけど、推力 は460トンあるSRB-Aをくっつけて、推力を初期自重の 倍くらいに調整しています。 で、一段目をケロシンに置換したバージョンでは、 SRB-Aを除いた全重量が160トンになります。 LE-7Aのターボポンプと同等性能のターボポンプが あるなら、推進剤の密度の差から、単位時間当たり 4倍の重さの推進剤をエンジンに供給できます。 (液体水素とケロシンの差だと8倍だけど、ケロシン エンジンでは液体酸素用ターボポンプの方が大きく なるので、そっちとの比較になる) 比推力の差を考慮に入れると、推力三倍という訳です。 自重160トンに対して推力300トン、この段階で自重の 倍の推力を確保しているので、SRB-Aは不要になります。
>581 二段目以降を液酸液水にしなかった理由は?
先月のかヨ
>582 液酸液水のほうが、液酸ケロシンよりも数割軽くなるから。 一段目はどんなに重くても関係ないけど、二段目以降の重量は 構造重量比にダイレクトに響いてくるんで、普通は液酸液水。 逆にいうと、単段式で液酸液水を使うメリットは無い。 漏れの計算では、液酸液水で構造重量比が0.107よりも大きく なるなら、液酸液水のメリットは”地球に優しい”ということ 以外には全く無くなってしまう。 同一容積重量比、液酸液水での構造重量比0.107という値で、 ツイオルコフスキーの式上で、液酸液水と液酸ケロシンは 釣り合ってしまう。 特に単段再使用型は、翼だの回転翼だの減速着陸用の推進剤だの、 構造重量比がやたらと悪化するから、液酸液水の使用はナンセンス。 例えば単段実験機RVT-9のデルタVはわずか0.6kmほどだが、これは 液酸ケロシンにするだけで倍になる筈。
「幻想のSSTO」に続いて「幻想の液酸液水」かあ・・・・ 宇宙機って奥が深いなあ・・・
>582
あ、すまん。例の野田司令バージョンの話ね。
あれは、単なるコストの話って聞いた。
エンジン開発のコストの殆どは、試験のコストで、それは
エンジンの規模に対して指数関数的増大をするから、と。
ちっちゃいエンジンの開発コストは、劇的に安いらしい。
こうなると、液水二段よりも、ケロシン三段のほうがお得
になるとか。
>586
液酸液水は、二段目より上では問題無いよ。
H-IIの一段目が何で液酸液水になったかっていうと……
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/gijiroku/001/020802.htm 最後のほうを読むと、奴ら、定量的な判断してねぇよ。
「いい流れだと思うんです」とかで決めてやがる。
>587 いや、これは「上段の小さいエンジンで技術開発をして、そのノウハウを元に下段の 大型エンジンを開発するのが、開発の流れとして良い」と言っているだけで、燃料の 選定についての発言じゃないよ。 H-2は純国産を目標にして開発してたんだから、技術導入の液酸/ケロシンじゃダメでしょ。
アメリカの F-1型エンジンはあれ以降使われてませんね。 なんかモッタイナイ。
ロシアはエエのぉ
>589 F-1ってサターンに使ったエンジンでしょ? 勿体無いなあ。 >590 かの国のロケットは枯れまくりですな。枯淡の味わいすらある。羨ましい・・・
正直、完成したエンジンを複数使った方がええんちゃうかといつも思うが
それはあるんだが。 しかし、ヒコーキと違って一発停止して飛べるもんじゃないから、失敗の確率が 増えるだけじゃないかとも思うし。
>593 いや、タンクが共用されていれば、一機くらい停止しても飛べるよ。 ソユーズやサターンVなんかで実績がある。 アリアン4みたいにブースタ形式で外付けされてるとどうしようもないが。
>594 数にもよるな。エンジンが2機か3機だと難しい。4機以上になれば対照位置のエンジンを止めて バランスを取れないこともない。どのみちそげなこと出来るのは2段目以降の話かもしれんが。
>593 昔から思ってる事なんだけど、 エンジンが故障したとして、その原因が設計ミスだったとする。 すると、エンジンを単独で使っていても、二つ同時に使って いても、晒される環境は同じなんだから、故障の可能性は、 どちらの場合でも同じなのではないかと……
1%の確率で故障するエンジンを1個使うのと4個使うのでは、エンジンの故障率は後者のほうが遥かに大きいっしょ?
>597 故障率と言う考え方だと、そう。 しかし、故障が、環境に対して確率的な振る舞いをどこまで するかというと、考えてしまう。 最近のモノの不具合と言うのは、設計段階での可能性の見落 としが多いんで、ヤバい状況だとほぼ確実に故障します。 同じ状況に晒された同型機、どっちもヤバいと思いませんか?
でもエンジン4基だったら単純にパーツ数四倍じゃん。故障可能性のある個所も四倍。 素直に比例するんじゃないの?
>598 そういう、ある状況で確実に発生するタイプの故障は 試験機一回飛ばせば発見できるので全然問題ない。 そのために、新設計のエンジンは1〜2回の試験打上げをするんだし。 確実に発生する不具合は試験しやすいのでつぶすのも簡単。 (まぁ、発生一回目のペイロードは無駄になるけど、それはロケットなんだからしょうがない)
ケロシン・エンジン束ねるのは技術的に簡単そうにみえて、実は結構大変らしいと 聞いたことがあるのだが、振動調整などで。
>いや、タンクが共用されていれば、一機くらい停止しても飛べるよ。 >ソユーズやサターンVなんかで実績がある。 有人の場合はそれだけ余裕あってもペイするんだろうけど、商業衛星はどうか な。一発止まっても規定の軌道に乗せられるようじゃ無駄ありすぎってことに なるんじゃないか。 いいこと考えた。 おまけ衛星をいくつか載せておいて、一発停止で推力が不足したらそれを捨て てメインの衛星守る。おまけ衛星は文句言わないかわりに運賃格安にしとく。 あ、こりゃロシアの、狼に襲われたソリだ・・・
ソユーズのコアはエンジン1基です。ノズルが4つあるから外観上が4基に見えるだけで。 コアにエンジン1基と4つのブースターに4基。
1億円の衛星用ロケット、茨城の中小企業15社が構想
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040913i513.htm 茨城県内の中小企業15社が、小型ロケットの製造・打ち上げを目指して
16日に研究会を発足させる。
(略)
研究会の構想では、ロケットは高さ17メートル、直径2メートルで、2段式
液体燃料の使用を想定。高さ400キロの低軌道に小型衛星や実験装置を
打ち上げる能力を持ち、価格は同じ能力を持つ他国のロケットの5分の1から
10分の1に抑え、1機1億円を目標にする。
---
野田さんのロケットと似た方向性だなあ。
うおー。衛星じゃなくてロケットからかYO!! いいねえいいねえ、こういうのって。打ち上げはやっぱり霞ヶ浦から?
いいねいいね。 ペイロードはLEO100kg位でもいいから1億円を実現して欲しいねー。
液体燃料ってなんでしょうね?液酸液水は難易度高いんでしょ?ケロシン? なんか「裏庭のロケット」みたいなノリでいいなあ。 募金とか集めてるんだったら1マソくらい寄付してもいいな。
608 :
NASAしさん :04/09/14 03:46:45
随分前のヤシの発言にツッこむが……
>>480 おいおいおい、
>マグセイルも……無理ぽ?
だってえ?
低軌道でもいいから乗ってさえしまえば、後はマグセイルで軌道間移動っていう手はなかなか悪くないと思うんだが?
『未来宇宙技術講義(三田出版会)』のマグセイルのくだりでも読んでみ?
どっちかというと未来技術板向けの話題だからこれ以上は言わんが。
ま、マグセイルが使えるようになる前に、まず低軌道へ低コストで進出する手段を確立しなければならないんだが。
なればこそ、
>>604 で引用された事柄のような流れが強くなってほしいと思うね。
>602 そういえばさ、H-IIA六号機のとき、衛星二機のうち、一機 捨てれば、一機は軌道に乗れたんじゃなかろうか?
>>610 すげー発想!
しかし2段目のスロットリングがそこまで可能かどうか・・・
>610 捨てた一機がどこかに落ちそうで怖いな。
>613 まあ「50万円が無駄になるかもしれないが、……」とか 言ってるくらいだから、どこも本気でやろうなんて考えてないな。 お勉強会で終わりだ。
>614 いやー、でも、今までの「需要は絶対ある!だから国は早く開発費を投資しる!」ってのよりは 「無駄になるかもしれないけど可能性はあるから50万づつ持ち寄ります」っての方が 身銭きってる分本気を感じるよ。
>613 柴藤氏ってのは不安材料だと思う。 LNGで二段式、とか吹き込んでいたら……
>610 ロケットが途中で大爆発ってあんまりない。 推力が不足して軌道に乗れないから自爆させた、とか、ヘンな軌道に乗った、 軌道修正に燃料使いすぎて衛星寿命が短くなった、みたいな事故多いし。 片方だけでも救えないかな。 >613 V2ロケットのレベルだったら、今じゃそこらの町工場でも作れそう。 茨城ってことは鹿島灘あたりから打ち上げ?漁協とはこれからナシつけるんか。
LNGって液体燃料って言っていいのか?
>617 普通に衛星を真っ直ぐ前に切り離すと、あとで追いついて衝突する危険があるから、 捨てるにしても切り離し方とか考えないといけない。 レアケースに対処するためにそこまでするかっていうとコスト的に無駄じゃないかと。
>615 構想自体には反対じゃないけど、俺にはこの話も 形を変えた金くれコールに見えるな。 記事を読んだところでは、青写真を描いたのは柴藤氏で 茨城県の産業技術課経由で企業に話を回した。 この感じだと乗った企業には構想に関する独自の考えはなくて、 ただ乗っただけ。 企業側の本音は「独法人とパイプを作って、あわよくば調査・研究費名目で ウン千万くらい貰って甘い汁を吸いたい」てところか。 1億円てのは多分そろばんを弾いて出した数字ではなく、 構想にインパクトを与えるためのブラフ。 昔「スペースプレーンで打ち上げコストを1/10に」とか 言ってたのと同じ(これも柴藤氏だったか?)。 良く言って努力目標。 > 身銭きってる分本気を感じるよ。 善し悪しは別にして、重工系企業も契約を取るためには 身銭を切ったプレゼンをするよ。
>>619 確かに・・・
ラムダ4Sの4号機で切り離した3段と4段が250キロ近く追走した挙句に追突
なんてこともあったくらいだし・・・
値段を考えるとターボポンプ方式は無視? ガス押し式のケロシン液酸かLNG液酸ってとこかねぇ コールドガスロケットってのもありかな? 実用化してないし、2段じゃ絶対に軌道へ乗らないけど 安価な初期加速用ブースターとしてなら使えるかねぇ
624 :
NASAしさん :04/09/15 22:13:35
正直、茨城ロケットが一番可能性を感じるw たくさん打ち上げて信頼性を高めたら 少しパワーアップしたのを造って有人ロケットへ。
2008年打ち上げって たった4年弱(検討が半年〜1年だから3年以下?)って えらく短いな開発期間 実際、2010年に初号機打ち上げってとこかな。でも期待
>624 少しじゃ全然たりない。H-2Aの8〜10倍のペイロードが必要。
>>626 それじゃ、サターンVとかエネルギア クラスのロケットになってまう。
>627 いつのまにか脳内で「月」という人文字を追加していたらしい。
ケロシンは気化器にノウハウが必要だから、ヒドラジンじゃないかな。 有毒が云々言われるけど、簡単で高性能なんだよ。
打上げが失敗すると ひどら人が襲ってくるぞ〜
毒さえなければ・・・ ヒドラジンはケロシンと比べて振動や燃焼温度に苦労することもなく、制御も簡単。 エンジン束ねるのも楽々。
どれくらい毒なんだ?ガス吸っただけでもヤヴァイ?
怖すぎる… くわばら くわばら
637 :
NASAしさん :04/09/18 08:01:08
638 :
NASAしさん :04/09/18 14:37:12
ロケットの信頼性を高めるにはとにかく数を上げることだ。 これが実現すれば日本で一番信頼性のあるロケットになるかもしれない。 そして、後継機で有人を目指そう。 1トン弱の一人乗り宇宙船を造るんだ。
ロケットは作れるかもしれんが、どこで打ち上げんのよ。日本で農家とバトルとか漁協の ぼったくり補償なしでロケット打ち上げる場所なんて無いぞ。
640 :
NASAしさん :04/09/19 00:51:31
オール(1〜3段) N2O4/UDMH(四酸化二窒素/非対称ジメチルヒドラジン) か、リフトオフ直後に爆発したら・・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>641 長征5はコアが液水で4基のブースターがケロシンじゃと
インドの次期ロケット(GTO 6t)もメインエンジンは液体水素、+固体ブースタだそうで、 欧州、中国、インド、日本と似通ってきたのう
外付けのブースタはロケットのコアを変更せずに打上げ能力の調整ができるから 開発リソースの限られた日本とかインドにとっては都合がいいんだろ。 欧州もアリアン4はそうやって運用してたし。 アリアン5は第2段でしか打上げ能力の調整ができないから、 中型以下の打上げだと効率悪くってソユーズ買ったりしてるけど。
H2A標準型と胴体直径5mの拡張型を同時運用するのは…
「有人宇宙活動捨てられない」=タウン集会で土井飛行士−前橋
日本の宇宙開発の意義について、正面から市民と議論する宇宙航空研究開発機構のタウンミー
ティングが19日、前橋市で開かれ、宇宙飛行士の土井隆雄さんが「日本が今、有人宇宙活動を
捨ててしまったら、100年たっても取り戻せない。宇宙時代に日本がどうなってしまうか、想
像したくない」と訴えた。
この集会は米スペースシャトル事故や、日本のロケット、衛星の相次ぐ失敗を受けて企画さ
れ、一般市民や高校生ら約400人が参加した。政府の総合科学技術会議が「20〜30年後に
着手の可能性を検討する」とした独自の有人宇宙船開発が議論の中心となり、会場からは巨額の
予算が必要になるとの批判や、日本はロボット工学のような得意分野に集中すべきだとの意見が
出された。
これに対し、土井さんは米国がスペースシャトルを2010年に退役させる方針を打ち出した
今こそ、日本が翼のある再使用可能な有人宇宙船を開発するチャンスだと指摘。宇宙機構の的川
泰宣教授(広報統括)も「有人飛行のためには非常に高いロボット技術が必要。日本ほど高い無
人技術があれば、有人飛行もできる」との考えを示した。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040919-00000097-jij-soci
647 :
NASAしさん :04/09/21 04:16:46
>今こそ、日本が翼のある再使用可能な有人宇宙船を開発するチャンス その通り
648 :
NASAしさん :04/09/21 13:43:32
そこで早い、安い、安全のカプセル型宇宙船ですよ。
ふじで安全といってたパラシュートが失敗したな。 パラフォルとは違うけど。
一発勝負・冗長系無しの無人機と比較されてもなぁ。
パラシュート系 →無人ではなぜかイマイチな印象…なのかな(?) →有人では昔のソユーズ初期の事故以来、 パラシュートが開かない事による墜落事故は発生していない →小さく生んで1歩1歩育てる。はじめちょろちょろ中パッパ 有翼 →次期計画はことごとく頓挫or停滞…元気なのは弾道飛行の方みたい →有人でも無人でも費用も時間もやたらかかるらしい ヘルメスの場合、HOPE-Xの10倍規模で予算を見積もっても出来ず、最後には無人になった上に中止 →近々可能なのであれば理想的だし、有翼は萌えうわなにをするやめあs4で5rf6tgyぬるぽ
>651 ヘルメスが中止になった理由 ・スペースシャトルに対抗するために計画がどんどん大型化していった ・計画主体だった西ドイツがドイツ統合で予算を出せなくなった
>652 あれ、Hermesはフランスが推進してたんじゃ中田家?
>653 たしか、アリアン5をフランス、ヘルメスをドイツ(旧西ドイツ)という分担じゃなかったっけ。
しかし、ESAの有人プランも迷走してるよな。 ヘルメス -> CTV -> X-38 -> Soyuzか…… ESAはCTV路線で行っておけば、今頃は実運用機 を投入できてたんじゃないだろうか。
ソユーズをコピーした中国は賢明だな。
有翼型をロケット先端にくっつけて飛ばすと異常震動が発生するんじゃなかった? それを回避するために翼をちっこくしてフェアリングつけたら実は有翼である意味がもっと減っちゃった、 って落ちがあった機ガス
ただ、中国はちゃんとソユーズの思想を理解してコピーしたのか、 ちょっと判らないところがある。 例えば、軌道モジュールが独立運用可能な点について。 あれは独自の利点として誉められる事が多いけれど、独立運用の 為に電源を積む事によって、格段に重くなっています。 で、それによって、非常時にフェリング上部を軌道モジュールごと 切り離すのが難しくなったので、フェアリング側面に固体モーター を追加した訳です。 ソユーズの軌道モジュールならば、例えば極端な話、軌道モジュール が離れなくてもどうにかなるくらい軽いのですが、神舟ではそうはいか ない。再突入カプセルの上に重いものを載せるリスクを、中国はどの 程度認識しているのか…… ま、ほとんど打ち上げ時安全性を確保できない有翼機よりかは遥かに マシなのですが。
作りたいって言うだけなら何処でも作りたがってるわけだが、 問題は金と技術と需要。
661 :
35/36/37 :04/09/26 17:45:13
>>654 >たしか、アリアン5をフランス、ヘルメスをドイツ(旧西ドイツ)という分担じゃなかったっけ。
アリアン5もエルメスもフランス。西ドイツはコロンブス(ISSモジュール)。
>661 あ〜ごめん。そのとおり。 ただ、ヘルメス開発中止の直接のきっかけは1/4強の負担を予定していた 西ドイツが出資を取りやめたこと。
663 :
NASAしさん :04/09/26 22:41:12
東西ドイツ統一で経済的負担が増したからだっけ? でもフランスもドイツのせいで計画中止に出来て、ほんとはほっとしてたんじゃないかなあ。 あのまま進んでいてもいずれ行き詰まりになったのは確実だろう。
有翼は打ち上げ時の振動が馬鹿にならないですからね。(STSはどうしたんだ?) いっそ無翼の胴体揚力型再使用無人宇宙船ってのはどうだろ?
STSの主翼はゼロ迎え角では揚力ゼロじゃあなかったかな。
スペースシャトルと違って、ヘルメスやHOPEの打上げ方式だと 空力抵抗の位置が重心より前にあるのが問題なのでは。
出来合のロケットに後から有翼ペイロードを載せようとするから問題なんだろ。 はじめから有翼ペイロード込みで設計すればそんなに難しくないんじゃないかな。
668 :
NASAしさん :04/09/27 13:31:35
風見安定の反対の風見不安定だな。
669 :
NASAしさん :04/09/27 19:28:35
やっぱ、最初は簡単(比較の問題)で信頼性が確保できそうなカプセルで。 どうせ1年に一回程度しか上げられえないだろうし、最高にうまくいって。 一回でもあげられたら「○」だよね。
以前のH-IIA増強型みたいに一段目を二本束ねて、その上に X-33のミニチュアみたいなリフティングボディ機を乗っけても いいね。人間乗っけなければ。 有人化図るなら、打ち上げ時の安全性確保の為に、例えば機首に アボートタワー付けてみるとか。機首に独立したコクピット ブロックを作っておくわけだ。 で、高度ゼロからどの高度からでも、パラシュートで降下帰還。 更には、コロンビア事故のような事態に至っても生存の可能性を 上げるために、コクピットブロックにアブレータを塗布、これで完璧。
671 :
NASAしさん :04/09/28 17:23:15
>コクピットブロックにアブレータを塗布 いっそ翼を切り離してコクピットだけで再突入すれば。。。。。ただのカプセルだわな。
>>671 それ、翼は打ち上げ時にじゃまになるだけじゃん(w
673 :
NASAしさん :04/09/28 20:16:33
結局カプセル型がイチバンということで
ジェネシスのカプセルについて、ちょっと調べてみました。 再突入時、マッハ5から6以上の速度域にある時には 姿勢安定な空力形状は存在しないそうです。 一般的なカプセルのような回転対称な機体は、中心軸 廻りにロール方向に、シャトルやロシアのクリッパーの ような左右対称な機体はピッチ方向に振動するとのこと。 で、アポロもソユーズもシャトルも、ガスジェットで 姿勢安定を図っている訳です。 無人のカプセルはこないだのジェネシスが典型例ですが、 再突入前にスピンをかけて、姿勢安定を図ります。 ジェネシスのカプセルはカプセルそのものがサンプル収集器 になっていて、フタを開いて収集器を展開します。 帰還時は釜のフタみたいなフタを閉めて、そのフタの中央に 格納されたパラシュートを使います。とすると、パラシュート への配線はフタ外周のヒンジを通っている訳です。 で、ジェネシスのカプセルはパラシュートが展開できずに、 そのうち空気抵抗に負けて横向きになって、そうして地面にドン。 ……ヒンジ周りの設計がすごく心配です。
とりあえずアジアのライバルたる中国がソユーズの技術を導入したのだから こっちはアポロ宇宙船の技術導入しよう!もちろんサターンXも一緒に(ry
>>675 ソユーズはずっと使われていて地道に改良されているだろうけど、
アポロは所詮60年代〜70年代に作られた宇宙船だからなぁ。
電子系統さえ最新のを使ってやれば、今でも通用するのかな?
でも、月着陸用の宇宙船だから、人を低軌道に運ぶ程度の仕事には
もったいない。司令船だけで6トンあるからなぁ。
マジレス失礼。
LEO6tなら余裕じゃないの? サイズが合えば。
アポロは月旅行に特化した汎用性の低い宇宙船だからなぁ。 貨物スペースほとんどないし、スイッチだらけで自動操縦できないし。 まともに使おうと思ったら相当な設計変更が必要で、そうするとソユーズもどきに・・・。 あ〜、というか、ふじ計画になるだけか。
679 :
NASAしさん :04/09/29 22:01:11
>678 結局「ふじ」と同様のカプセルを日米共同開発って回答になるのかな。むろん実質的には 開発費出してライセンス生産させてもらうだけになるが。
681 :
NASAしさん :04/09/30 03:14:35
賞金11億円目指す米民間宇宙船、飛行1回目成功
http://www.asahi.com/science/update/0930/001.html 米国の民間航空機開発会社チームが米太平洋時間29日早朝(日本時間同日深
夜)、カリフォルニア州のモハベ砂漠上空で、賞金1000万ドル(約11億
円)を目指した宇宙飛行の1回目に成功した。来月4日に予定されている2回
目の飛行に成功すれば賞金を手にする。
成功したのは航空機開発会社スケールド・コンポジッツ社のチーム。独自に
開発した宇宙船「スペース・シップ・ワン」は、6月に世界初の民間による宇
宙飛行に飛行士1人で成功した。今回はさらに2人分の重りを乗せ、航空機で
上空に運ばれた後、エンジンを噴射して宇宙空間の入り口である高度100キ
ロに到達。滑空して帰還した。BBC電子版によると、切り離した直後、危険
なスピン状態に陥ったが、パイロットが立て直した。
英ヴァージン・アトランティック航空などを持つヴァージン・グループは、
この技術を買い取り、世界初の宇宙観光会社をつくると発表している。宇宙船
を5機つくり、07年にも商用宇宙飛行を実現させるという計画が現実性を増
してきた。
今回の飛行は、大西洋横断無着陸飛行に成功したリンドバーグにちなみ、米
国の起業家らが96年に設立した「アンサリX賞」を狙ったもの。3人相当を
乗せた機体で、2週間以内に2回の宇宙飛行を達成した民間チームに賞金が贈
られる。
同賞には7カ国の26チームが参加しているが、受賞を目指して1回目の飛
行を成功させたのは、今回のスペース・シップ・ワンが初めて。
682 :
NASAしさん :04/09/30 22:38:53
>>681 前回も帰還時に機体にトラブルが出て危なかったのにまた?
そろそろ三度目の正直って奴じゃないの。
欠陥治ってないみたいね。
ちょっとまだお客を乗せるのはなあ。。。
>>681 しかしさ、あれで宇宙船とか宇宙旅行とか言われると、もにょってしまう。
少なくとも、サブオービタルじゃあ全然無いんじゃなかろうか。
だってさ、水平方向への加速、ほぼゼロだよ。まっすぐ上がって、降りて
くるだけ。第一宇宙速度まで、まだほとんどゼロパーセントだよ。
るータンは賢いと思うよ。XPRIZEを取るためには、水平方向の増速なんて
無駄以外の何物でも無いしさ。しかし、これからは”あんな風に”民間で
宇宙開発で、ってと言われるようになる訳だ。キツイよ。
正直言って、昔にX-15がやった飛行とさして変わらんからなあ。 もっとも空軍はその飛行で宇宙飛行だって言ってるからスペースシップワンを否定できない罠。
687 :
NASAしさん :04/10/04 23:52:42
688 :
NASAしさん :04/10/06 00:19:51
>>678 遅レスすまん。
アポロは、機内の気圧を1/3にして酸素の割合の濃い空気を使っていたはず。
気圧が低いからソユーズにくらべて広い船内空間を用意できた。
今後、開発する宇宙船はそんなことできないだろうから、やはりソユーズみたいな形に落ち着くんじゃないかな。
どちらにしても、日本独自で宇宙船を開発するのは不可能だろう。
技術以前に、JAXAは有人宇宙船開発のリスクに耐えられない。
無人のH-2Aでさえ、責任のなすりつけあいで打ち上げが進まない。
アメリカと共同であれば、なにかあってもアメリカに責任を転換することができる。
>>688 1号の火災事故の教訓で1気圧に変わったような気がする。
>689 打上げ時は1気圧の空気だった気がする。 飛行中は1/3純酸素なのは変わりなし。 でなければアポロ-ソユーズミッションでエアロックをつける必要がない。
>>688 そういう意味では、当分日本でやるなら民間しか挑戦できない命題なのかも>有人関係
この間の茨城のロケット構想じゃないけど、
そろそろこういう野心的な計画をぶち上げる所とか出てきてほすぃ‥
そこでホリエモンですよ
693 :
NASAしさん :04/10/09 16:13:20
>691
H2の保存すら出来ない宇宙開発後進国には永久に無理ぽ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041009-00000303-yom-soci 貴重な資料「H2」7号機、引き取り手なく廃棄の危機
打ち上げられずに残ったロケットとして、日本の技術史を物語る貴重な資料となるはずだった
「H2」7号機が、廃棄される恐れが高まってきた。
「H2」は日本初の純国産大型ロケットで、宇宙航空研究開発機構は博物館などでの永久保存
を目指していたが、輸送と保管に数億円の費用がかかるため、引き取り手探しに難航。現在、
保管されている種子島宇宙センターの施設には、開発中の新型ロケットが近く入るため、同機
構内に「もう時間切れ」の声が強まっている。
アメリカのように、保存処理して屋外にごろごろと並べておくってことはできんもんかねえ。 広い敷地もないしムリベかな。
つうか開発中の新型ロケットって何だ?
>695 H-2A増強型(H-2A+とかH-2A204と呼ばれているもの)らしい。
202, 2022, 2024, 204は標準型として分類。
打上げが中止された関係で大型ロケットの余剰が出たというのは、 今回が初のケース?昔のN-2とかH-1とかって残ってるのかな? 使われていたらもう無かったはずですよね…
>>698 そいえばJ-Iの二号機ってどうなんだろ。
N-I,N-II,H-Iについては残っていない筈。
七号機くらいはちゃんと一式残して欲しいものです。貴重な産業遺産
なんだから。
>699 あれは実機を作るところまで開発が進んでいなかったんじゃないかと。
そこでGXロケットにふじ乗っけて無理やり民間で有人ですよ。
>701 GXじゃ打上げ能力が足りない・・・。
>>691 茨城ロケットって単にJAXAの呼びかけに応じただけだろ
ちっとも野心的じゃねえ。
日本には無理
そこで例の個人宇宙船構想ですよ。
>>701 LEOに4tなら長期間の滞在はむりでもふじの帰還カプセルだけなら何とか…
706 :
NASAしさん :04/10/21 17:49:54
ところでフジを安価なハイブリッドロケットで上げるとするとどうなるんだろう。 だれか計算してみてくれ。
ハイブリッドロケットエンジンが本当に安価かどうかは判らんが、比推力 が判らないので計算できません。
>>707 パシフィコ横浜で北海道の例のロケットのブースで聞いた
あのロケット(CAMUI-50P)は
推力50kgf 燃焼時間6秒 比推力270秒(大気圧中比推力・真空中ではもっと出るらしい300秒前後)
だって
ココのHP (
http://exasyat5.tmit.ac.jp/HRLP/sub2.htm )
の設計を元に「CAMUI-50P」を作ったらしいから、HP諸元とちょっと違うが・・
ちなみに SRB-A:280秒 SRB:273秒 (共に真空比推力。大気中比推力は?)
>>708 どうみても
>推力50kgf
はおかしいだろ。
710 :
NASAしさん :04/10/23 00:05:50
>710 ステーションまでのタクシー専用に開発するにしても 低軌道3トンの打上げ能力じゃあちょっと厳しいのでは。
712 :
NASAしさん :04/10/23 20:29:52
>712 無茶いうな。ソユーズや神舟の半分以下だぞ。
>713 一人乗りなら……って、それじゃ費用対効果悪すぎかな。orz
費用はともかく、ぎりぎりできそう?
ソユーズはもともと月着陸を目指して作られたものだからなぁ あれでもオーバースペックの可能性はあるかもしれん 神舟も最近の中国の言動からすると月も視野に入れていそうな気がする 地球周回にターゲットを絞れば、もっとコンパクトにできるかも・・・
>716 月旅行用の船自体はN1ロケットで打上げて、ソユーズはそこへランデブーする方式だから 元々タクシー用の船だよ。まぁEVA用ハッチとか削れるところはいっぱいあるだろうけど・・・。 ジェミニが3.8トンだから、今の技術で何もかも切りつめて完全自動制御にしてタクシー専用に 割り切れば一人くらいは3トンでISSに運べなくもないんじゃないか? そんな危険で効率の悪い船にISSへ接近する許可が出るとは思えんが。
ソユーズみたく低軌道7tくらいが現状のISS向けには丁度いいのかな、やっぱ‥
野田司令@JAXAなら「1トンで3人乗り」とか言いそうだな(w
GXに固体ロケットブースター付けて増力とかダメ?
いっそのことアトラスVで打ち上げ
猛走 富士をねぇ
>719 軌道変更能力を捨てて、ソユーズカプセル並みに詰め込めば3トンで3人くらいはいけると思うけどね。
体重の軽い香具師を飛行士にすれば3人乗りだ!
725 :
NASAしさん :04/10/25 03:38:42
>724 野尻抱介の『ロケットガール』じゃあるまいし……。 それじゃ一般人載せられねーよ。
野田司令ならば乗る。 体重40キロ台だからな。そこらの女子高生よりも軽いぞ(w
>>720 H2AのSSB付ければもしかして何とかなるかも。
>727 そこまでしてGX使う意味って?
せっかく作ってやったんだから なんとか使い道を見つけて使わないと 無駄になるだろうがw 無駄なもん作っている、なんて事になったら バツが悪いからな だから何としてでも使い道をひねり出さんといかんのだ ロケットというのはそういうものなのだ
730 :
NASAしさん :04/10/28 06:28:32
自前の気象衛星と偵察衛星が打ち上げられない状態はシャレにならん。 H−2シリーズの一日も早い復活を切に願う。 政府も、万一に備えての予備衛星と予備ロケット(アメリカじゃ常識)の分まで予算回せ。 (暗に、そういうとこまで知恵の回る政治家に投票しようってこった) 予備ロケットが余ったら? それこそ、『ふじ』の無人試験機でも打ち上げればいい。 試験機だけ民間で作って、国が余剰打ち上げ権を売るという形で。 ああ、だからって、GXのような民間ロケットが必要にならないわけじゃないよ。 選択肢は出来るだけ増やすべきだ。
731 :
NASAしさん :04/11/06 23:55:18
732 :
NASAしさん :04/11/07 08:50:09
>731 うん、それは効果的かも試練。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041113-00000307-yom-int >日の丸無人機に出番、宇宙ステーションへの物資輸送へ
>
> 日本で開発中の国際宇宙ステーション補給機HTVを、スペースシャトルの
>後継として米国の物資輸送に利用する方向で検討されていることが、明らかに
>なった。
>
> この構想が実現すれば、HTVの使用頻度が増えるが、予定していた日本の
>H2Aロケットだけでなく、米のアトラスやデルタロケットでも打ち上げられ
>る可能性が出てきた。
>
> 米ロケット打ち上げ企業「インターナショナル・ローンチ・サービシズ」の
>マーク・アルブレクト社長が明らかにしたほか、宇宙航空研究開発機構も、米
>の複数企業からHTV活用の打診があったことを認めている。
>
> 物資を搭載したHTVはロケットで上空約300キロ・メートルまで運ばれ
>たあと、小型エンジンで自力航行して物資を届ける無人機。ステーション維持
>に必要な水や食料などの補給は各国で分担することになっており、日本は20
>08年から6トンの物資を搭載できるHTVを、年1―2回のペースでH2A
>で打ち上げる予定だった。
>
> 一方、米はシャトルが退役する2010年以降の物資輸送手段が決まってお
>らず、HTVを米ロケットで上げて米の分担分を運搬する計画が、米航空宇宙
>局(NASA)に提案される見込み。
HTVタン…
734 :
NASAしさん :04/11/14 00:12:13
735 :
NASAしさん :04/11/14 17:48:08
736 :
NASAしさん :04/11/20 22:50:40
>>735 今の状況じゃ、100年たっても衛星軌道でさえ無理な悪寒。
結局、ふじってどうなっちゃったの? 何も動きがないけど
>>737 どうにもなってない。
最初からJAXA本体が動くという前提で発表してるわけではないから。
739 :
NASAしさん :04/12/11 10:55:44
ふと思ったことだが、大気圏突入の過熱の原因は 高速運動の断熱圧縮による空力加熱に熱せられた熱が 真空状態による断熱効果によって、 熱拡散が行われずに蓄積された結果、 加熱面が高熱になるのだったと思うのだが、 加熱面に熱を高効率で赤外線に変換する熱放射材を付ければ、 再利用型宇宙船のコスト的なネックになりやすい耐熱パネルの問題が 解決するのかな? 沖電気の「まず貼る一番」程度では熱放射の効率が追いつかずに一瞬で溶解しそうだが。 そういえば、空力抵抗によって船体が急激に減速する高度というのはどれくらいだっけ?
>>740 ねぇよそんな都合のいいものなんざぁ
だから無理やり再利用するバカみたいに値の張る耐熱タイル(シャトルの)じゃなくて
安くて技術的にもこなれている使い捨て前提のアブレーションによる耐熱シールドを使おうってこった
アブレーションってどんな材質でやってんだろう?
>742 エポキシ樹脂とか。
>>741 タイルの値が張るんじゃなくて、運用管理にバカみたいに人手と時間(=コスト)が掛かるんだよ。
745 :
NASAしさん :04/12/12 21:36:22
>739 補給の順序が、ロシア人が立案したんでウォッカ>酸素>>>>>食料とかになってたんじゃ なかろうな。
http://www.yamaguchi.net/archives/000888.html ・数兆円〜数千億円の予算規模では確かに難しいが、技術の発達した現在であれば、数百億円で有人宇宙飛行は可能だ
・具体的な宇宙船のイメージについては、「米国のスペースシャトルは大失敗だった」とコメント
・ソユーズで人、プログレスでモノを運んだロシアは結果的には正解だった
・推力の大きいロシア製エンジンを採用して、燃料には液体酸素と灯油を使う
・1950年代に成功した有人飛行の技術は、現時点で枯れている古い技術を用いても十分実現可能だ
・ロシアなら草原に、米国なら海にパラシュートで着陸しているが、パラセーリングを使えば日本の島にも着陸できる
・米国は第七艦隊を動員していたが、漁船2隻で回収できるはずだ
・日本でサッカーがこれほど普及したのは『キャプテン翼』のおかげ
・地球周回軌道上の宇宙飛行だけでなく、月面着陸や火星旅行なども民間企業で行ないたい
などなど
>>746 すげー話だと思ったらやっぱりホリエモンでしたか。
まあ部分的には真実だろうし、日本にもがんがって欲しいですね。
ふじ の連中は何してるんだ ライブドアなんかに先を越されちゃっていいのか?
>>748 例えライブドアであろうが、ふじ路線の日本産有人カプセルが往還すれば
あるいみふじの勝利ではなかろうか。
しかし、ロケットおよびカプセルの開発・射場の整備・ロケットそのものの生産
をあわせると、とても数百億円じゃ済まないような気がするのだが…。
ふじよりもさらにコンパクトなSF大会に概念図が出てきた一人乗りカプセルおよび
小型ロケットなら何とかなるか?
ホリエモンをクローンで量産すれば費用を捻出できる!
ホリエモンってあの本読んだんだなw
752 :
NASAしさん :04/12/18 02:33:11
>>748 >>ふじ の連中は何してるんだ
>>ライブドアなんかに先を越されちゃっていいのか?
先を越されるも何も、ふじの連中は具体的な事はやってない。
まとめ役は別の部署に異動になった。
>746 結局、ホリエモンは有人宇宙船開発の最大のネックである「採算性」の部分にふれてないな
754 :
NASAしさん :04/12/18 14:55:50
tp://pukapuka.s1.x-beat.com/img-box/img20041218145048.jpg
755 :
NASAしさん :04/12/18 14:57:02
JAXAが金出してくれないってんで、野田太くんか松浦太くんがほりえもんに 「宇宙に行きたいんだよー」と泣きついたんじゃないの。 しょうがないなあ「はい、大風呂敷〜〜」 ってのが漏れの予想。
どこでもライブドア〜切り!! by 波田陽区
携帯電話の普及の下りなんか野尻ボードの議論そのままだもんな。
ほとんどみんな実現を信じて無いようだけれど ふじグループが絡んでいて、ひょっとして、脈がある話なの? それとも、ホリエモンがふじの本とか読んで受け売りしてるだけなの?
>759 おそらく、ふじ構想に関わった人が入れ知恵はしていると思われる。 「ふじ」よりももっと小型の、有人カプセル構想を発表してた人もいたし。 ただ、「ふじ」自体は採算性のない、税金を使って開発する構想だったし、 宇宙観光ビジネスというのも開発費を回収できるだけの需要があるかは未知数。 ホリエモンの資金力と人脈も十分とは言い難い。 現在わかっている範囲ではかなり不安要素が多いな。
野尻抱介 2004年12月18日(土)00時30分38秒 >ライブドアが有人宇宙飛行に“新規参入”〜堀江社長「早ければ3年以内に」 私の立場からは何も申せませんし、実のところ、あんまりよく知りません。 でもこの内容を見れば、バックに誰がいるかぐらいはわかりますよね。 私個人としては、ロケットまで新開発するのは、この期間では難しいと思いますけど。 でも私は堀江社長のファンです。日本の企業家にこんなスマートな人がいたのか、 と感心しています。今後の展開が楽しみです。
762 :
NASAしさん :04/12/26 16:50:22
あげ
スマートて…俺にはただのゴロにしか見えない
764 :
NASAしさん :05/01/19 01:16:59
765 :
NASAしさん :05/01/27 20:09:40
1/22のロフトいった人おるん? なんか、新情報あった?
767 :
NASAしさん :05/02/04 22:07:41
768 :
NASAしさん :05/02/11 00:18:09
769 :
NASAしさん :05/02/22 21:47:20
770 :
NASAしさん :05/02/27 02:50:31
今度のH2Aなら有人ロケットにも使えそうだな。
771 :
NASAしさん :05/02/28 15:32:14
20年後に開発に着手とかなってるみたいだから 20年後には技術の革新によって実用化の目処が立つかもしれない ということなのでは?
>>772 つまり、先進技術期待の先送りだろ?
カプセルであればすぐにでも着手できるのに、20年も有人飛行技術の開発を先送りにした上「初物」を扱うことになる。
考えられる中で最も最悪の選択肢だと思うが。
>774 全部読め
>774 今頃そんなことを知ったのか?
780 :
NASAしさん :05/03/08 18:48:04
781 :
NASAしさん :05/03/08 18:50:24
国が金輪際、有人飛行に手を出さないとして、 やる気のある民間の足を引っ張る真似だけはしないで欲しいな。
民間が先に手を付けたら さすがにJAXAも慌てて後追いしそうだな 或いは全力を挙げて民間の計画を潰すか そして潰した後でゆっくりと時間と金を掛けて 自分達はなにもしない
784 :
NASAしさん :05/03/17 15:40:23
国産有人宇宙船20年以内に、東京―ロス2時間飛行も
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050317i101.htm 2008年に試験飛行を予定している国際宇宙ステーションへの
無人補給機(HTV)を有人宇宙船用に改造する。
15年までにHTVを打ち上げるH2Aロケットの信頼性を高めながら、
HTVの一部であるカプセルを地上で回収する技術や、HTV本体に翼を
付けて米スペースシャトルのように再使用する技術を無人機で成熟させる。
次の10年でロシアのソユーズのような使い切り型の有人宇宙船を実現し、
さらに再使用型の開発にも着手する。
順序が逆じゃないの?
なんか話が混ざってて読みにくい記事ですね。 続報キボンヌ。
「人命 仕様」でぐぐって見ると・・・・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>785 中国と比べても再回収技術の確立は日本は遅れている。まあアメリカが
許さなかったわけだけど。
USERS・・・。
>>786 正式な情報が3月末〜に出るらしいから、
それまで待ったほうがいいかも。
791 :
NASAしさん :05/03/20 01:47:23
有人船開発、月面基地参加=日米間5時間の旅客機も−宇宙機構の20年ビジョン案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050319-00000006-jij-soci ビジョン案によると、15年までにH2Aロケットの信頼性を人間が乗れるほどに高め、
国際宇宙ステーションに物資を補給する使い捨ての無人貨物船(HTV)を回収型に発展。
06年度に打ち上げる月周回観測衛星から月の無人探査に本格的に取り組む。
15年には国際有人月面基地計画が進んでいると想定し、日本の参加の是非や、
有人宇宙船を独自開発するかを、この時点で国が判断。参加や開発着手が決まった場合、
予算と人員を大幅に増強してもらい、25年までに実現する。
>>789 ちうごくのFSWと比較すれば、実際のミッション回数だけでも段違いなんだわな。
中国は30年前から回収やってる。器が違うわな。
794 :
NASAしさん :05/03/20 02:26:23
当時としてはしょうがなかったんだと思う。 軍事的なことを匂わせると、世論の反発を買って、ロケット開発そのものがつぶれる恐れもあったわけで。 平和主義でやってきたから、何とかここまでやってこれたんでしょうな。
左派といっても、当時の多数派だしなあ。現代のような「声だけがやたら大きい少数派」ではなく。 それが世の趨勢だった時代に対して恨み言を言っても始まらんよね。
USERSは軌道モジュールも停波したね…H−IIAF7に隠れてひっそりと。
>>796 まったくです。
宇宙開発に非積極的な国民風潮は今も根強いですが、
それに対して恨み言を言う人は結構いますね。
USERS-2みたいなのは検討されてないのかな。
800 :
NASAしさん :05/03/21 00:27:07
>>797 >USERSは軌道モジュールも停波したね
どういうこと?
つまり、予定の実験が完了したので(もう使わない)電源を切ったと。 推進剤が残っている場合は停波の前に、ブレーキをかける方向に噴射して使い切っておく。
802 :
NASAしさん :2005/03/28(月) 23:37:53
宇宙への招待(5):今の技術で有人火星探査は可能か
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050328308.html 実は、既に宇宙開発事業団時代に、有人宇宙開発構想が提案されている。
先端ミッション研究センターから提案されたこの構想は、日本独自の
有人宇宙船を開発しようというものだ。『ふじ』と命名された独自開発に
よる宇宙機(写真)は、H-IIAロケットまたはその後継機によって打ち上げられ、
1ヵ月の宇宙空間での滞在が可能である。最小モジュール構成(写真)では、
4人の宇宙観光客が24時間の宇宙旅行を楽しむこともできるとされている。
推進モジュールによって月への軌道に乗ることも可能(写真)とされており、
スタンダード・システムにさらに追加の拡張モジュールを加えることで、
月探査も可能になる。この段階で、既に今回アメリカが向かったのと同じ、
既存技術による実現可能な宇宙開発の提案があったわけだ。『ふじ』は一つの
提案に過ぎず、今なら、より実現性が高く、より国民の支持を得られる提案が
可能かもしれない。宇宙開発関係者からの、新たな提案を期待したい。
803 :
NASAしさん :2005/04/02(土) 23:36:37
ロボットと宇宙活動 宇宙機構が日本独自の長期ビジョン
http://www.asahi.com/science/news/TKY200504020189.html ロボットと宇宙飛行士が協力して日本独自の有人宇宙活動を進めること
などを柱に据えた、 宇宙航空研究開発機構の長期ビジョンがまとまった。
6日の宇宙開発委員会に報告する。 実現には技術面だけでなく、
財政面でも課題が多く、宇宙機構は今後、市民集会などでビジョンを示し、
広く理解、協力を求めていくとしている。
有人宇宙活動では、10年後に、人が乗れる安全なロケットを実現させる。
20年後には、宇宙を行き来できる再利用型宇宙船の開発着手を目指す。
宇宙船開発は、国際宇宙ステーションに物資を運ぶために08年度に
打ち上げる無人補給機(HTV)を基にする。
>>805 H-2AのSSBを5本にしたのかとオモタ
808 :
NASAしさん :2005/05/26(木) 22:55:36
打ち上げ延期
809 :
NASAしさん :2005/06/02(木) 19:28:57
まず、ソユーズの有効活用方を考えようよ。 仮に日本がカプセル型宇宙船を打ち上げる事になっても 一朝一夕ではソユーズのコストと信頼性には太刀打ちできない。 ならばまずソユーズを活用して有人宇宙飛行の有効性を実証し、 その上で「やっぱり日本が独自に運用できる有人宇宙船が!」と持っていくしか 予算と世論の賛同を得る方法はないんじゃないかなぁ。 それまではひたすら国産ロケットで衛星を打ち上げて信頼性を向上させるのに専念。これしかないと思う。
ソユーズマンセーw
>809 「ソユーズが使えるんだから高くて信頼性に劣る国産ロケットなんかいらないじゃん」 ってなる気がする。
812 :
NASAしさん :2005/06/02(木) 23:08:34
そう言えばロシアってソユーズで何やってたっけ? 20億円宇宙旅行とISSと地上の送り迎えしかやってないの?
814 :
NASAしさん :2005/06/02(木) 23:25:48
>>813 それ、プログレスで十分やん。しょぼーん
815 :
NASAしさん :2005/06/02(木) 23:37:54
有人宇宙船が実用的に使われたのは、結局軍用のサリュートだけか?
>812 アポロ時代から改良されながら長い間つかってるから色々やってる。 サリュートやミールへもソユーズで往復したし、機関砲の発射実験とかもしてる。 ソユーズロケットの方はフランスといっしょに衛星打上げビジネスに活用している。
ていうかソユーズ(宇宙機)ってのはもともとサリュート&アルマースへの人員輸送用タクシーって 用途に絞って開発された代物なんだから、送り迎え+αしかやってないのは当然じゃねーのかと。 送り迎えだけでなくある程度の滞在や多用途性も視野に入れた神舟がこの先どうなるかは見物だけど。
ソユーズって月旅行も睨んでたんじゃないの
一応月ミッション用ソユーズも存在するけど、現在のソユーズとは ほとんど別物と言っていいと思う。
820 :
NASAしさん :2005/06/03(金) 19:09:51
どーでもいいけど、 エネルギアにロケットと着陸船乗せて、ソユーズをドッキングさせたら月にいける? 別にエネルギアでなくてもいいけど、人を乗せる枯れてて高く付く巨大ロケットで着陸船なんかもまとめて打ち上げるのは合理的でないと思う。 そう言えば、地球軌道ランデブー方式はなんでアポロの時ペケだったんだっけ?
どっちかがコケるとミッション全体がパーだから
神舟5号の軌道船へのドッキング、ってのが、6号のミッションに含まれてるらしいんだが。
ありゃ、ドッキングの実証試験までやっちゃうの?
>>823 まあ、神舟の軌道船って、宇宙ステーションとしての実用に耐えるような耐久性を持ってるわけじゃないけど、
中国としては、複数個軌道船を接続して、カッコだけでも宇宙ステーションするつもりだとか。
>>824 うん、それは知っています。打ち上げの時にCNNが作った特設webページでも解説されていたし。
でも、有人飛行二回目でもうドッキング段階までやっちゃうとは思わなかった。
826 :
NASAしさん :2005/06/19(日) 21:16:10
学問的板age
827 :
NASAしさん :2005/06/29(水) 18:59:40
松浦氏もそうだが、有人飛行派は最初に有人飛行有りきだから説得力がないんだよな。 ほんの少数の人間を短時間宇宙に上げる事に、国威発揚以上の意味があるのだろうか? そんな金があるのなら、低コストの打ち上げ手段の開発でもした方がずっと未来のためだ。 とりあえず二段式スペースプレーンでも開発するがよろし(一段式は不可能だが)
二段式スペースプレーンなんて代物を開発せよ、なんてのもまるで説得力がない罠。 低コストの打ち上げ手段なら、それこそ普通に安くて確実なロケット作りゃそれで済む。
829 :
NASAしさん :2005/06/30(木) 01:07:50
>>828 高性能なLOX/LH2エンジンを使い捨てにするのはもったいないべな
再使用の為の、回収/整備コストが新造するより安ければそう言える、 だがスペースシャトルの例を見ると(ry
>>829 結果が同じなら、LOX/LH2なんざやめて簡単でお安いケロシンでええじゃないの、
って意見が最近松浦氏とそのお友達方面から聞こえてきてるわけで。
で、再利用のためにかえってコストが(極端に)高くついてるSSMEっつー前例が。
832 :
NASAしさん :2005/06/30(木) 01:37:07
たとえ安く付いたとしても、ひどら人やよんさんかにちっそはやだな。 聞いただけで息が苦しくなりそうだ。ごほっごほっごほほ
いや、誰もヒドラジンや四酸化二窒素とは言っていないぞう。
>>830 JAXAだってそれくらいわかってるだろ。
スペースプレーン一段目の整備費はコンコルドと同じくらい? 二段目はパラシュート回収で使える部品だけ再利用すりゃ良い。
>832 だから灯油燃やして宇宙に行こうってばさ。
エアブリージングな1段目の増速量が3〜4km/s程度、 ペイロード能力はH-IIAの低軌道へと同程度とすると、 シャトルのオービターか旧H-IIの1段目本体に近い質量 を背負う事になりそうな気がするぽ‥
それだとシステムが肥大化しただけで、なんか無意味な感じ ・・・そもそも二段式スペースプレーンに多段式ロケットを圧倒できるメリットってあるんか? よほどコストが激安にできるならともかく
>838 そこで可変サイクルエンジンですよ。
ケロシンも最近の原油高でいかがなもんかと思わんでもないな。 そこでLNG…はっ!
じゃあ二段式ロケットプレーン 液体酸素LNG系で。 一段目は真上に上がって真下に降りてくるタイプはどうだろう? 回収コストは安そうだ。
着陸はどうすんだ?
大戦中の秋水はソリを使って着陸だったような
実際は軟着陸もやったが
着陸用の燃料も持って上がるのか? そりゃ無駄ってもんだろ。
SSTOは馬鹿げている。絶対にまともなペイロードは得られないよ。 スペースプレーンならTSTOしかない。
>>848 それ言ったらスペースシャトルなんか再突入時にしか使わない
翼を衛星軌道に持ち上げてるんだぞ。
>850 言い訳になってねえっての。シャトルはだから無駄なんだよ。 シャトルみたいな大馬鹿システムを今さら作ってどうする。
そもそも人間も使い捨てにすればもっと安くなんねぇか?
>>849 いっそTSTOもSSTOも造らないで既存のロケットの改良
と信頼性、安価化の向上に力を集中したらどうだろう?
855 :
NASAしさん :2005/07/03(日) 20:28:57
>>854 使い捨てロケットでは現在のコストの1/1000とか画期的な低コストは無理ぽ
コストがそれくらいにならないと有人宇宙飛行は少数の宇宙飛行士のおもちゃでしかない。
856 :
NASAしさん :2005/07/03(日) 21:12:09
往還機の翼のデットウェイトってそれほど大きくないんじゃない? シャトルはともかく、最近の世代の往還機を見るとみな翼は小さいよ。 CCV技術+リフティングボディで翼は最小限で済みそうだが。
最近の世代ってあんた、実験機ですら宇宙まで行って戻ってきた例なんてありませんがナ。
往還機の利点の一つにある程度着陸地点を選べるというのがある。 これがないと軍事用途では使えない。
往還機の軍事用途ってなんだ? 宇宙から急降下して爆撃でもするのか?
そんなに翼が欲しいなら、ジェミニ計画の実験であったように カプセルにハンググライダーをつければよろしい。
>シャトルはともかく、最近の世代の往還機を見るとみな翼は小さいよ。 夢の国の住人か? シャトルが「最近の世代の往還機」なのだが
>>858 米空軍は「翼イラネ、安く打ち上げられりゃそれでええねん」とEELVに走っちゃったけど。
>>858 着陸地点選べても、世界に数ヶ所しか滑走路がないようでは…
リフティングボディ+パラフォイルのほうがよっぽど実用的。
HYFLEXだっけ? あれはほとんど翼がなかったけど。
>864 それについては面白い話があるが ここには書けない
>>864 回収はパラシュートで低空低速を翼を使って飛ぶ必要が無いんだからいらんベ。
ただ、固体ロケットはなぁ有人打ち上げには向かないからな。
870 :
NASAしさん :2005/07/21(木) 22:18:43
アメリカが固体ロケットで有人打ち上げをすると言うなら 日本がM−Vで ふじを打ち上げる事に何の問題があろうか。いやない。
>870 あれは有人専用につくった高級品だぞ。M-Vとはコストが桁違いだ。
>>870 お前を特別に載せてやろう。衝撃加速度10Gだけど、がんばれ。
ロシア版シャトル「クリッパー」アイロン型6人乗り
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20050820/20050820-00000023-ann-int.html ロシアは、新型のスペースシャトルの開発を進めていますが、その姿がお披露
目されました。
2011年の実用化を目指して開発が進められているロシア版スペースシャトル
はアイロン型の機体で、名前はクリッパーです。全長およそ10メートルで、ア
メリカのスペースシャトルの3分の1以下の大きさです。クリッパーは、ロケッ
トの先端に取りつけて打ち上げられます。機体の後ろに取りつけられている居
住部分は地球に帰還する時に切り離され、小さな翼を使って着陸できるように
なっています。内部は直径が3.5メートルで、2人の操縦士のほかに4人、合わ
せて6人を乗せることができます。
エネルギア社・ニコライ・セバスティヤーノフ社長:「これまでのソユーズ
に比べるとコストが安く、(クリッパーは)体にかかる重力が少ないので、宇
宙飛行士の健康状態に関する条件が、それほど厳しくありません」
人間を宇宙に運ぶためにデザインされたというクリッパー。地球と宇宙ステー
ションの往復だけでなく、月旅行も可能だということです。
そーいえば、H2Aの次のロケットは 1機のコストが40億で打ち上げ成功率99パーセント以上を目指すとか言ってたが あれは結局どうなったんだ? こんなのあれば楽勝でふじのせられるが
>874 GXのことか?(99%の成功率を目指すってのは初耳だが) GXはふじの基本モジュールがギリギリって打上げ能力だぞ。 そもそも資金繰りとか開発主導権とかで迷走してるし。
次期基幹ロケットのことだろう。当分はH-2Aの信頼度を高めていくとして延期 じゃなかったかな。
>>876 延期っすか。
宇宙開発って延期とか中止がやたら多いよね。
まぁ、シャトルみたいなポンコツを30年引っ張るよりはマシだが
一応長期ビジョンでは5年後までにH-2Aの信頼度を高めていき 10年後までに有人も可能な信頼度の次期基幹ロケット実現を目指すとあるがこれも延びそう
879 :
NASAしさん :2005/09/02(金) 04:36:27
素人です。日本の最終目標が有人の有翼宇宙往還機の開発だとしたら、 「有人だけどカプセル型宇宙船」を開発していくより「無人だけど有翼往還機」を 開発していった方が、結果的に早く有人の有翼宇宙往還機を開発できる気がするけど そんなもんでもないの?無人の有翼往還機の技術・安全度を極限まで高めて煮詰めて いければ(これが難しいんだけど)、それを有人の有翼宇宙往還機に改良するのはそ んなに難しいことではない気もする。中国人から日本に有人宇宙船がない事をバカに されても(笑)、それでも今はあえて日本は無人の有翼往還機の技術をとことん磨き 上げていくべきなんじゃないかな。単に有人船の実現という意味では遠回りだけど、急がば周れとも言うし。
>879 そもそも、往還機としての機能を突き詰めていくと 「有翼であることになんのメリットがあるの?」という疑問がある。 つまり、日本の目標が有人の有翼宇宙往還機の開発でいいのか?というわけ。 繰り返し使う往還機の安全性が、使い捨てのカプセル式よりも高くなるのは 相当先になると予想されるわけで、そのことによる不利益はないか?とか。
>>880 翼の有効な活用法があるとしたら、
推力は貧弱だが比推力は強いエンジンでSSTOを目指す場合かな。
具体的には推力は化学ロケットに大きく劣るが、
酸化剤を空気から補充しながら進む為燃費はいいジェットエンジンで宇宙を目指す場合。
超高比推力の液酸・液水ロケットにも応用可能か。
揚抗比の理論を用いれば、機体重量の数分の1の推力しかないエンジンでも重力損失に打ち勝てる。
戦闘機のものでさえロケットエンジンよりはるかに推力の弱いジェットエンジンで宇宙を目指す場合、翼は必須だろうな。
問題は、海のものとも山のものとも知れぬスクラムジェットエンジンが果たして本当に物になるのか、なんだが・・・
正直現段階では宇宙飛行に使えるようなジェットエンジンの開発は雲を掴むような話だ。
カーボンナノチューブの合成技術が発達して軌道エレベーターが建設可能になるのとどっちが早いか微妙な位w
デムパ?
SSTOだろうがなんだろうが真空中では翼はデッドウェイト。
翼があれば非力なジェットエンジンでも離陸、上昇できるわけだから ゆるゆると上がっていけばいい 翼が効かなくなる大気圏を出たら翼は捨てて軌道に入る 帰ってくる時は折りたたみの翼F14みたいな可変翼を広げて 大気圏内を自由に飛行 安全な空港に着陸 で、いいじゃないですか
>884 帰還時に使う翼が行程のほとんどでデッドウェイトだが。 可変機構は信頼性を落とすし。
帰りに使うならわざわざ軌道に入る前に捨てる理由がわからん、 帰りに使う翼は上昇中と軌道上でずっと使わないまま無駄な重量になる訳だが。 >ゆるゆると上がっていけばいい 何時までたっても大気圏外に出れないし、第一宇宙速度にも到達できませんが何か?
翼で上昇できるのってせいぜい10kmくらいだしな。
>>884 衛星軌道は高度300kmにあるんじゃなくて、秒速8kmの向こうにある。
ゆるゆると上がる、なんてことはできない。
ちなみに、HIIA1号機の場合、SRB燃焼終了時には高度47km・速度1.6km/sだ。
そして、第1段燃焼終了時には高度230km・速度5.2km/s。
参考資料:
http://www.jaxa.jp/press/archives/nasda/2001/07/h2a1_010704_06_j.html つまり、高度5万mをマッハ5で飛ぶペイロード数十トンのジェット母機を作っても
SRBの代わりにしかならないってことだよ。
…ふと思ったのだけど、
衛星が落ちてこない理由を理解している人の割合ってどれぐらいなんだろうか…?
日本人の成人で5割を確実に切っている悪寒がする。
>884の文がマジレスだとすれば、>884は間違いなく理解していない。
宇宙っぽい高度に一旦上がっちまえば、 あとは自由と思ってる人は多そうな余寒 一般的なロケット質量の大部分が燃料or推進剤な点について、 衛星軌道へ行くのに必須でないと思ってる人も結構いそうな悪寒 orz
俺はスペースシャトルの解剖図を見た事があるが 内部に燃料タンクらしき物は無かったぞ だからすげーと思ったんだが
>>890 ???
どこに対するレスだ?
打ち上げ時は当然あの巨大な外部燃料タンク+ブースターですけど。
シャトルは打ち上げ時に翼なんか使ってないぞ。
逆に戻ってくるときは軌道修正以外の燃料なんて不要だから当然
巨大な燃料タンクなんてありませんが。
>>884 揚力を得るにはある程度の抗力を覚悟する必要があるのをお忘れなく。
そしてゆっくりとあがるということは抗力×飛行距離だけの無駄仕事を強いられることも。
すでに散々言われているが、成層圏でちんたら翼出して非力なジェットエンジンで飛んでも、
必要な速度の1/10(マッハ2.7)出せるかどうかというのが現実。
それに加えて、そこから8km/sまで加速するだけの巨大なロケットシステム(おそらく現在の
打ち上げ時の8割以上)を載せてマッハ2.7でとべる飛行機というのがまた困難。
マッハ2.7どころか亜音速も怪しい。離陸させる空港もかなり困難。
未来はわからないが、少なくとも今はそんなのを手がけるより現在のロケットシステムを
向上させるほうがずっと近道でしょう。
いちおう前向きに考えてみた。 アントノフ227で最大離陸重量600トン、最大積載量300トンだな。 一方H-II総重量が260tということなので、H-2Bくらいは乗るのかな? (もちろん実際に乗せられるわけじゃなく、AN227相当の専用機を作った場合・・・) でも亜音速機・・・・高度10kmまでの空気抵抗+0.2km/sの速度のメリットに 引き換えるだけのものではない予感。
マッハ5以上の超音速旅客機が開発されれば、 それを一段目に使うアイデアも蘇って来るだろう。 二段目はノズルの大きな真空仕様の液酸・液水ロケットをつかえば完全再使用の目も出てくる。 が、問題は、マッハ5ペイロード100トン以上なんてお化けみたいな飛行機が一体何時開発されるかだな。
>891 完全に揚げ足取りだが、軌道変更用の燃料タンクがあるよ。 >893 M12の事故の2の舞になる予感。
>>894 そういうのを予想して「巨大な燃料タンクはありません」と書いてあります(w
>>893 どうなんだろうな。意外と逆転はないような気もするんだけど・・・・
エアブリージングエンジンって酸素の4倍もの窒素も吸い込み
圧縮する無駄仕事をするわけで。
NOx出る分環境にもよくない(ロケット上げといて環境もなにもないがw)
酸化剤持たない分外形が小さくなるメリットも、翼つけたら帳消しだし。
むしろ欲張らずに、一段目は大気の濃い層をスキップするためだけにつかうとか。
>>892 でいいじゃんという考え方。巨大ペガサスロケット。
そこまでLH2だけつんだロケットを持っていって、10km上空でLO2を製造充填すれば
10km×100トン分くらいは節約になったりして。
結局、>892の下2行だな。ブースタの1機でもつけた方が安くて確実。
>>898 上空でLO2充填ってのはどう?
離陸重量が低くなれば少しましかなと
>899 LO2輸送用にもう一機飛行機を飛ばすの?コスト高になる要因を増やすだけじゃあ…。 液体燃料満載の飛行機が離陸するなら都市部にある普通の空港は使えないわけで。 既存空港を活用するなら下地島かクリスマス島あたりか。
>>900 輸送じゃなくて、離陸後に大気からLO2液化して充填するの。
重い飛行機は離陸時が一番厳しそうなので、離陸時さえ軽ければ楽かなと。
成層圏なら大気は薄いけど液化冷却は楽だし。
>>901 まあ妄想の類ですから適当にいじくってください。いじめてもいいです(w
再利用宇宙船絡みで、垂直に着陸するタイプのロケットも研究されてるけど あれって裏を返せば以下に水平離着陸用の翼その他の部品がデッドウェイトとして深刻か ってのの裏返しだよね。
>901 液体酸素の製造装置ってかなり重量がありそうな気がする。 それにわざわざ大気の薄くなる上空へ行って、薄い大気を液化するのも非効率じゃないか?
>>901 酸素を液化してるのは、液化すると酸素が高密度になるから。
ジェットエンジンであるターボファンもスクラムジェットも、
ようは如何に酸素を濃縮するかで頭をひねってるわけで・・・。
907 :
903 :2005/09/06(火) 15:25:46
>>905 でも冷たいからその分は有利じゃないかな?なんて考えてみる。
装置が馬鹿でかいならしょうがないな。
908 :
903 :2005/09/06(火) 15:27:23
>>906 飛び続ける一段目(有翼)のためのLO2じゃない。
航空機から離れて飛んでいくロケット(2段目以降)のためのLO2のつもり。
>>896 そう言えば、今構想されている極超音速機ってみんなジェット機だけど
ゼンガーが第二次大戦中に考えたロケット飛行機ってアイデアはなんで最近聞かないんだろう。
昔は日本の宇宙関係の研究者も考えてたんでしょ?
酸素を積んで飛ぶのと空気中から取り込むので差がないなら考えてみても面白いと思うんだけど。
そもそも超音速飛行が非効率だし…マッハ0.9くらいの亜音速飛行が一番経済的。 ゼンガーみたいな超音速爆撃機はICBMに取って代わられたし。
911 :
NASAしさん :2005/09/06(火) 17:11:30
>>910 マッハ5なら理屈の上では地球の裏側まで1時間40分。
加速と減速を含めても2時間少々で地球の何処へでもいけるようになる。
エネルギー資源に余裕があればやってみて欲しい気はするがねぇ。
因みに、アメリカでは今でも考えてはいるみたいよ、ゼンガー爆撃機。
ICBMよりは精度の高い攻撃ができそうだし、このスマート爆弾時代にはあっているかもしれん。
>>911 でも弾道飛行ロケットでもいけない?と思ってしまうな。
どっちがハードル低いだろ?うと思ってしまう。
軍事目的だと軌道変更ができず迎撃されやすそうな弾道飛行は
爆撃機には×かもしれないが。
(ICBMは多弾頭目くらましで回避)
>>912 ゼンガー爆撃機は大気圏と宇宙空間の境界を
水切りする石のように進む事で飛距離と機動性を確保するって発想。
弾道飛行とは軌道がかなり別物
>>911 板違い気味だが、爆撃機に力を入れるのはICBM=核弾頭のイメージがあるから
おいそれと使えないせいではなかろうかと思う。
弾道弾は突入速度が速すぎてイメージ誘導ができないから、
特定の建物を狙うような精密攻撃ができないせいもあるかも。
でも、アメリカの技術力ならそれぐらいできそうな気もする…。
軍事利用はともかく、マッハ5で飛ぶ旅客機でアメリカ日帰り旅行
ってのは浪漫だね…。実際にはコストの問題で高コストな人材の
日帰り出張用になりそうだが。
>>914 つうか、その手の飛行機の需要を考えると、
エアライン向けの大型旅客機よりも、プライベートジェットとして開発するべきだろうな。
一般の勤め人が時間を金で買うといっても、限度があるし、
趣味ではなく、仕事として、
太平洋を跨いで日帰り旅行しなきゃ成らんほど忙しくて、
なおかつ、元が取れるほど稼げる連中なら、
100億、200億のプライベートジェットくらい余裕で買えるだろうし。
>916 コンコルドに乗っていた層などに限られるとは思うが、片道料金1万ドル単位で出してもいいけど 自分なり自社で飛行機持つにはいたらない客のほうが多いんではなかろうか。 その場合結局コンコルド的なサイズになると思う
>>917 今度日仏で考えられている超音速旅客機はマッハ2ですが、そ
こら辺の客層狙いでファースト〜ビジネス
クラスの値段で運行を狙ってるみたいですね
ファーストクラスの値段で、ビジネスクラス程度、 ビジネスクラスの値段で、プレミアムエコノミー程度のシートやサービスの実現、 それに、大陸上での超音速飛行の可否、ってところが、 プロジェクトの成否の分かれ目だろうな。 仮にアメリカで超音速旅客機を国内線に使う事が出来れば、 今まで一日仕事だった、西海岸と東海岸の往復が半分以下の時間に短縮されるから、 日本での新幹線に匹敵するイノベーションをもたらすだろうし。
できればね
米、2018年に有人月着陸計画…近く発表と米紙
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050917it02.htm 計画では、2018年に最初の宇宙飛行士を月面に送る。
アポロでは2人ずつの飛行士が最長75時間まで月面に滞在したが、
新計画では、4人が月面に約1週間滞在することを想定。
将来は、月面に基地を建設し、火星探査などへの拠点とする。
打ち上げロケットは、これまで報じられてきたように、
シャトルの固体補助ブースターなどを活用した「シャトル派生型ロケット」
大小2種の併用となる。宇宙飛行士が乗り組む有人探査船(CEV)は
小型2段式ロケット(高さ約60〜80メートル)で、
100トンを超える重量物資は、シャトルの外部燃料タンクなどを
利用した大型ロケット(同約100メートル)で打ち上げられる。
CEVの初飛行は今のところ、シャトル退役から2年後の2012年を想定している。
内政問題が発生するとよく使う手だね
>>922 HOPEスレにもマルチしててうざい。
>177: NASAしさん [2005/09/17(土) 14:38:56 ] sage
>米、2018年に有人月着陸計画…近く発表と米紙
脳内あぼーん汁 しかしこの記事に関しては、STSのリソースを活用する以上、 あっちにも貼られるのは仕方ない面もありそうな予感
松浦氏のブログに、「ふじ」実現のためのステップを記したコメントが書かれていた。 しかし、翌日見たらこのコメントが削除されていた。 松浦氏は「ふじ」を有人以外で使われるのが許せないのだろう。
>有人以外 ステップにもよるが無人サービスもあっていいんじゃないか … それはUSERSかorz
ふじの影響ツーカ、シャトルの高コスト複雑化の反省がふじなんだから シャトルを実際に運用してるNASAはもっと痛切に感じてるだろ。
932 :
NASAしさん :2005/09/30(金) 00:33:32
松浦ブログに上手く投稿できねー・・・。 >相変わらず有人宇宙計画の有効な活用方は国威発揚だけですよね。しかも単一民族で社会の統一が強固な日本の場合、有人宇宙計画をやってもそれは現段階では中国あたりに対する見栄程度にしか効能がない。 >この有人宇宙計画を妨げる根本問題を解消しない限り、仮に馬鹿な政治家や官僚を騙せても、国民世論の熱狂的支持を得る事は困難なように感じます。 >今の、何のために人を宇宙に送るのか曖昧な状況では、世論は人の命を賭ける事を支持しないでしょう。(仮にカプセルがシャトルより安全だとしても、また水素・固体燃料からケロシンにロケットを切り替えても、ロケットの失敗リスクは以前非常に高いままです) >”ふじ”ではとりあえず有人宇宙船を打ち上げとけばいずれ誰かがいいアイデアを出す、的なことが書かれてありましたが、それで数千億の税金を確保しようというのはあまりに虫が良すぎるのでは? >アーサー・C・クラークが実用的な人工衛星のアイデアを出したのが昭和20年。まだV2しか無かった時代の事です。しかしその人工衛星が現代の宇宙開発をただの国家の見栄の産物と化すのを救っている。 >有人宇宙計画に今最も必要なのは21世紀のアーサーCクラークだと思います。 >カプセル宇宙船はシャトルに対する極めて有効な対案です。しかし結局カプセルも、何故人がリスクを犯してまで宇宙にいかなければならないのかを説明できてはいない。 >日本の宇宙開発が対米追従だというのなら、ISSから撤退し危険極まりないシャトルに日本人を乗せるという愚挙から手を引けばそれでいい。有人宇宙計画などと言う無意味な行為はアメリカや中国に任せて日本は静観してればいい。そんな事に”追随”する必要は無い。 >こういう理屈を論破するには、まず最初に、人を宇宙に送って何をさせるのかを考えなきゃいけないんじゃないでしょうか。これは別にJAXAの偉い人がやらなくていい。一介のSF作家やジャーナリストがやったっていいんだから。 >失礼な文章を長々とすいません。ただ、何時も思ってる事なんです・・・。
>>932 俺は今、1950年代から書き込んでるんだが、
未来では一家に一台コンピューターがあるらしいが、
いったい何に使ってるんだ?
家庭での使い道がさっぱり分からんのだが?
>>932 乙
正直、ばっさり消されてもしょうがない文だねぇ。
言っていること自体はそれなりに議論の価値があるから、
「馬鹿な政治家や官僚」とかの余計な言葉がなければよかったのに。
935 :
NASAしさん :2005/09/30(金) 19:22:55
いっそのことアメリカにはきぼうを打ち上げてもらった後は ISSからは手を引いてもらいたいね。 そうなれば自前でISSまで行く手段を持つべきだという 議論が高まるかもしれない。
きぼうの組み立て打上げ(シャトル3回かかるんだっけ)、どうにかやる模様 ただし打上げ対価のセントリフュージ開発中止らすい
937 :
NASAしさん :2005/09/30(金) 22:13:46
>>933 今、ロボットアームや内視鏡を使って遠隔操作で手術できるシステムが開発されてるじゃん。
その技術が宇宙空間に応用されれば、少なくとも実用的な理由で人が宇宙に行く理由は完全に消滅しないか?
そりゃ、リアルタイム通信が出来ん火星あたりならまだ希望はあるが・・・
>>937 低軌道ならともかく、月程度でも往復1秒のタイムラグが生じるから
完全なリアルタイム遠隔操作は不可能だよ。もちろん、そのタイムラグを
うまく補ってくれる仕組みも色々研究中だけど、けっこう苦しいと思う。
ただ、宇宙ステーションとか月面基地での作業をするのにその中からの遠隔操作で
ロボットを使うのはありかもな。船外活動前の予備呼吸の必要がないし、
レンチを握るのに宇宙服の内圧に対抗して力一杯握る必要もないしで、
ロボットと操作系の洗練次第で直接外に出るよりも効率的になるかもしれん。
自律作業ができる本物のロボットができれば、そりゃ人が宇宙に行く必要は
なくなるけど、とーぶんは無理だろうねぇ。
939 :
NASAしさん :2005/10/01(土) 20:49:31
そもそもISSをプロトンかアリアンで打ち上げるように設計しとけばよかったんだ。 何故ミールのように全てプロトンで打ち上げなかったのかねー。
>939 シャトルで組み立てるなら、 モジュール側に軌道変更能力やドッキング能力をつける必要が無くなるので 各モジュールの開発費は安くなる。 シャトルの運用費用が計画開始時のままなら、その方がトータルコストを抑えられるはずだった。
941 :
932 :2005/10/02(日) 22:43:43
有人飛行を目指すことでロケットの信頼性をあげる効果はないのかな。
>>942 中国がまさにそれ。
有名な96年の事故後、有人飛行に影響を与えるとして入念な事故防止対策が取られた。
結果として、長征は通常の衛星打ち上げでも安定した打ち上げ機に変貌した。
安定したのはイリジウム向けの衛星打ち上げのために アメリカのメーカが技術を渡したからだけどな。
アメリカのメーカーが渡したのはフェアリング技術なんだが。
947 :
NASAしさん :2005/10/06(木) 00:01:51
シナロケットなんてロスケのパクリだろうに
>947 ツッコミ入れるのも疲れる。 「世界中のロケットはドイツのV2のパクリ」くらいには正しいけど。
949 :
NASAしさん :2005/10/06(木) 01:04:43
多分、シャトル計画の縮小によってふじ計画の優先順位が大幅にあがったから、ってのがあるかも知れんな。 今後のJAXA宇宙計画と、来年度予算の遡上に上がる可能性が出てきた、と。 だからめったな、余計なことは消しておくべきって言う配慮がきたものとおもわれ。
>ふじ計画の優先順位が大幅にあがった ,一-、 / ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■-っ < んなーこたーない ´∀`/ \__________ __/|Y/\. Ё|__ | / | | У.. |
単に、例の粘着嵐の書き込みだったから削除しただけでは。
>>932 松浦晋也のブログに松浦亜弥とかいてみな。
即刻削除されるゾ(笑)
954 :
NASAしさん :2005/10/08(土) 23:14:03
松浦亜弥のDISCOGRAPHY LISTが松浦晋也の顔になったら・・・。 ウププ・・・。 勇気のある奴、コラージュしてサイトに上げてくれ(笑)。 もちろん、松浦亜弥ファンから呪いの手紙を送りつけられても責任はもちませんが・・・。
955 :
NASAしさん :2005/10/10(月) 00:32:37
YahooのほうにそういうHNの人がいたね。 誰からも相手されてなかったけど。 しかし中国の2回目もそろそろだな。 来年にはすぐ3回目もあるようだし。 船外活動もするらしい。
956 :
NASAしさん :2005/10/10(月) 18:51:28
昨日の昼に、松浦ブログに投稿されていた以下のコメントが、翌日見たら削除されていた・・・。
> 野田篤司氏のブログに
>>>特に、ステップ「1.」は宇宙での実験及び
>>>実証を行うことを目的とするので、
>>>民生部品の宇宙実証も兼ねることができるので、
>>>民間主導によるカプセル型有人宇宙船『ふじ』
>>>の実現に現実性が帯びるものである
>>と書かれているのを見つけ、『ふじ』のコアモジュールを使って、
>>宇宙実験による新素材開発を行うことにとても興味を持ちました。
>とのコメントがありました。
> これを読んで思ったのは、
>松浦さんの著書『スペースシャトルの落日』の
>第5章の結び「今できることから始めることが必要だ」の
>今できることから始めるなら、
>「ふじ」コンセプトは先ず
>無人宇宙実験システム研究開発機構
>
http://www.usef.or.jp/ >に説明するべきではなかったのでしょうか?
> 詳しくは、野田篤司氏のブログ「僕の宇宙船」
>
http://anoda.cocolog-nifty.com/mad/2005/05/post_f651.html >をご覧下さい。
松浦氏は、有人宇宙船「ふじ」にこだわるあまり、 有人以外に使われることが嫌なのだろう。 たとえ有人以外の用途でも実現させなければ有人宇宙船の 道は開けないと思うのだが・・・。 有人宇宙船「ふじ」を実現するために 有人以外の目的に使うことからはじめる提案を問答無用で 削除していたら、「ふじ」の支持者が得られないのは当然 でしょう。 「ふじ」コンセプトの説明に冷たい反応をされる原因は 自分にあることを知るべきだと思います。
>956の引用文書いた人、凄い勘違いしてんのな。
有人以外の用途って 無人でいいなら「ふじ」なんてイランよ。
昨日テレビでやってたクレーストって透明粘土は宇宙開発にも使えそう。 熱に強くて水素を通さないって話だから、液体酸素のタンクや、耐熱タイルの表面処理に 使えそう。産総研の発明らしい。 SSTOを実現できるほど画期的な新材料とまではいかないが、多少は安くて信頼性アップしそう。
ぐぐってみたが、高温時の耐性はあるみたいだが低温への耐性はどうなんだろ。
>>959 無人は有人実現のステップという意味で言っているのではないですか?
何も作らなかったら絵に描いた餅ですから。
>>960 USERSを「ふじ」型宇宙船にしようということだと思うよ。
>>963 USERSのリエントリモジュールと比べると、
「ふじ」って相当大柄だし、形的に、環境の良し悪しが出そうだな。
場所を細かく区切って、
微小重力環境の良し悪しで料金差つける、
ってのもアリかも知れんけど。
↑ なんだこの名無し。くだらねぇ…
966 :
NASAしさん :2005/10/12(水) 17:04:29
>966 こんな恐ろしい再突入をしていたのか
>>966 再突入の方法を見る限り、
アメリカやロシアなど足元にも及ばない先進的かつ驚異的な
宇宙開発技術を、すでに中国は持っているようだ
すごすぎるぞ中国!
神舟ってどれくらいがロシアの技術なの?
971 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 01:47:16
>>946 遅レスだけどサンクス
その人に大仕事が来る日はあるのだろうか?
神舟について単純に疑問なのは、独自の技術で開発したのなら、何で見た目があそこまで ソックリになるのか、って事。 あれじゃ絶対パクリとかモノマネとか言われるに決まってるんだから、 外観の意匠くらい変えたって良さそうなもんだけど・・・・ それが出来ないってのは、結局技術が無いからなんじゃないの?
973 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 02:07:07
そうけ? アポロカプセルともディメンション的にはそんなに変わらんとおもうのだが
>>972 ロシアからの初期技術導入は公に認めている事であって、何も完全に独自とは言っていないし。
でもって再突入モジュールに関しては、人目を気にして実績のあるデザインを変更することが妥当だと言える?
(小さく狭いのがネックのソユーズと比べて大型化してるけど)
実は良く見ると外観はかなりの相違があるんだけどな。特に軌道モジュールは機能まで大きく異なるし。
そういう点を見ていくと、宇宙機としての性格はソユーズと異なる路線だってことがわかると思うんだけど。
976 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 08:15:39
978 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 14:45:12
アメリカのシャトル延期で被害がでてる以上、なにか有利なものを持ち出さない限り流れていくのは仕方ない
979 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 16:46:33
981 :
979 :2005/10/13(木) 17:10:15
982 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 18:26:10
さて、どっちにつくのかジャパン。
984 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 21:03:52
それじゃぁ アメリカにおんぶにだっこ、からロシアに(ry になるだけじゃん。 まさかそんな話にホイホイ乗るほど馬鹿じゃないとは思うが・・・
今までどおり、アメリカのにも乗せてもらうでしょう。 さらに選択肢を増やすってことだと思う。
30年後には中国にお(ry
988 :
NASAしさん :2005/10/13(木) 23:31:54
どのみちアメリカも失敗したらロシアにおんぶに抱っこになるんだから、 リスクヘッジ市といて損は無い。
ひょっとしてロシアは日本のシミュレーション技術が欲しいのかも。 ロシアそういうの苦手そうだし。 コンピュータによる解析が当たり前にできるようになってからの 新規設計をした経験がないはず。
>>989 EUも含めて金蔓だろ?
フランカーとかベルクトを独力で作ってるし、
そもそも臨界前核実験もこなしてる事から、
特にコンピュータ関係の技術に不足があるとは思えんのだが。
991 :
NASAしさん :2005/10/14(金) 01:24:02
そろそろ次スレ誰かよろ
>990 IBM360が出たあたりから独自開発をほぼ断念してるので 世界最先端(≒アメリカ)の10年遅れくらい>ロシアのコンピュータ技術 独自で開発するには金かかるからねえ。日欧を引き込むのは やっぱり資金目当てじゃないかな。