特撮キャラ総出演 第13章

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1名無しより愛をこめて
数ヶ月の沈黙を破り復活した特撮キャラ総出演、戦いは遂にクライマックスへ!

このスレは、特撮キャラによるリレー小説のスレ。
以下の事項と過去スレにしたがって書き込むように。

<前スレ>
ttp://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1184066206
2名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 21:24:04 ID:ey2c40860
●特撮キャラオールスターのショートシナリオを皆で書こう!ただし、話はきちんと繋がるように。
●あまりに突飛だと思われる作品のキャラを入れる場合は、予め許可の書き込みをしておこう!
 特撮以外の作品(普通の映画やミュージカル)は参加できないので、注意しよう!
●書き込まれたストーリーはちゃんと全部読んでから続きを創作しよう!
●書き込む際、自分が手掛けたシナリオを終わらせる際はきちんと終了宣言をしよう!
 もし誰も続きを書いてくれそうになかったら責任もって自分でキリが良いところまで書こう。
●使用するキャラは基本的に早いもの勝ち。
 もしどうしてもそのキャラを使いたかったら、そのシナリオが終わってから上手く話を繋げよう!
●公式サイトやファンサイトで原作をしっかり把握するのは大前提だ!
 間違っている部分を見つけたら、ケンカ腰にならずきちんと指摘してあげよう。
●SSの中で一度死んだキャラは、原則として復活させてはダメ。
●現在放送中の作品…ゴーオンジャー、仮面ライダーキバ、トミカヒーローは放送が終了するまで参戦不可。
 セーラームーンについては、主要五人…ミュージカル版 ウラヌス・ネプチューン・プルート・サターン…もちろんミュージカル版
 ルナ…テレビ版 クインベリル…テレビ版
 劇場作品及びオリジナルビデオ作品は上映(発売)開始から二ヶ月待ってから出演可能。
現在放送中の作品の劇場版は放送が終わってから参戦可能。
●海外の作品は基本的に不許可!
●同姓同名のヒーロー、怪獣、怪人を出すときは分かるように表記しよう。
(例)ハカイダー→「ギルハカイダー」、「人造人間ハカイダー(またはハカイダー/リョウ)」
   モスラ→「モスラ」、「護国聖獣モスラ」
●sage進行推奨、コテハン非推奨。
3名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 21:26:08 ID:ey2c40860
4名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 21:27:36 ID:ey2c40860
5名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 21:28:14 ID:ey2c40860
・GUTS(イルマ、ムナカタ、シンジョウ、ホリイ、ヤズミ、レナ)、機龍隊VSガタノゾーア
・ヒビキ、京介変身体、快傑ライオン丸VSサドンダス
・ミズノエリュウVSドーラタイタン
・スネークオルフェノク/海堂直也、クレインオルフェノク/長田由佳、バンキュリア/ナイ+メア、アサギ、エマ、ツヨシVSピース
・ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、UMA(ジーン・エコー、ロイド・ワイルダー、キム・シャオミン)、
 シラリー、コダラー、新星拳/スターウルフ・ケン、コン8、エターナルヒーローズvsゴーデス、ゴーデス怪獣軍団 (ブローズ、バランガス、ゲルカドン)
・旋風神、轟雷神、マシンバッファロー(レッドファルコン/天宮竜介)、ウルトラマンアグル/藤宮博也、グランギズモU(メキド王子、キメラ王女) 、VSキングギドラ
・静弦太郎、アイアンキング/霧島五郎、ダイナブラック/星川竜、イガム、フーミン、
 仮面ライダーファム/霧島美穂、雷甲太郎、ファラキャット、シュリケンジャー
 仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)
 VS仮面ライダーFIRST、SECOND、バダムライダーNo1〜No8
・ウルトラマンゼノンVSインペライザー
6名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 21:29:30 ID:ey2c40860
○ギンガマン(レッド/リョウマ、グリーン/ハヤテ、ブルー/ゴウキ、イエロー/ヒカル、ピンク/サヤ) →パワースポットを探す。
○ゴーゴーファイブ(レッド/巽マトイ、ブルー/巽ナガレ、グリーン/巽ショウ、イエロー/巽ダイモン、ピンク/巽マツリ)、ダテ博士
→チームDASHを追って、ビクトリーマーズで彼等の消えた異次元へ
○村上ワタル、ロンダ、ゼガ→ケニアに残る
○椿秀一→病院に残る
○浅見渡=太宰博士→ターボレンジャーを長野に送り込む。
○町田警部、牧史郎→部屋に閉じ込められ毒ガスを浴びせられる
○大門豊、ザボーガー→SRIの支援の為、百窓へ
○サンダーマスク/命光一→大魔王ベムキングを追う
○平田→店を守るため、ドールハウスに残る。
○スケバン刑事、ニンジャホワイト/鶴姫、戒堂晃、五条いづみ、冴木聖羅、あすか組→パンサークロー迎撃へ
○D×D(相沢悟、木原虎之介)、黒井ミサ、安部早紀、皇昴流、桜塚星史郎→昴流の家で戦いに備える。
○ヤミマル、キリカ、スケバン刑事(風間由真、風間結花、中村京子(ビー玉お京)、矢島雪乃)、
 セーラー服反逆同盟(ミホ、ユミ、ルリ、ケイ)、少女コマンド(五条いずみ、湯浅恵子、三枝佐織)晃の家族
 →スマートブレインから脱出。
○セイザーレルムズ/伝通院洸、セイザーパイシーズ/魚住愛→未確認生命体の被害者の治療を行う。
○ジャンパーソン、ガンギブソン、アールジーコ→コスモアカデミアへ戻る。
○BFカブト・テントウ・ヤンマ・ゲンジ・ミン・アゲハ→再び出動
○橘健吾(BFクワガー)、鳥羽ゆい→コスモアカデミアで待機
○小山内博士→狼鬼に破壊されたネオビートマシンの修復
○ギャラクシアン・イグレック/海野八郎、岬めぐみ、水野亜美、寺子屋塾の子供達→仙台いる
○有栖川ゆう→元に戻る。
○フラッシュマン(レッド/ジン、グリーン/ダイ、ブルー/ブン、イエロー/サラ、ピンク/ルー)、マグ→地球へ。
○ハヌマーン/コチャン、ジャイアント→タイへ戻る。
7名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 21:30:25 ID:ey2c40860
○ウルトラマン、、ウルトラマン80/矢的猛、ゾフィー→ウルトラの星へと向かう。
○クラウドドラゴン(ベルセウス)→ウオフ・マナフの残存艦隊と共にウルトラの星宙域に。
○帰ってきたウルトラマン/郷秀樹、ネオス/カグラゲンキ→一路地球へ
○アンドロメロス、アンドロウルフ→アンドロベースへ戻る
○アストラ→マグマ星人に助けられ地球へ向かう
○ヴェッカー(カナ、メイ、サキ、ハル、アム、エリー)、
 コセイドン隊(バンノ・チカラ、 モリ・モリィ、ハルナ・マリ、トキ・ゴウ、ヒムガシ・テツ、アルタシア)→時空破断装置の捜索
○ニンジャレッド/サスケ→戸隠白雲に会いにいく。
○増田ジゴロウ/仮面ハライター,シーマームーン,ジライヤ/ニンジャブラック,米子オブジョイトイ,ミスターロボット→廃坑へ
○インビジブルファミリー→謎の老人の護衛と手当て
○キングブラキオン→無事復活。
○バンキッド隊(ペガサス/天馬昇、ドラゴン/宇崎龍一、ラビット/宇崎龍二、オックス/牛島一郎、スワン/白鳥ほのか) →宇崎家に戻る。
○モスラ&小美人→キズを癒すためインファント島へ帰る
○牛若小太郎、入道、うらぎら、ゲゲゲの鬼太郎、河原三平、ビビューン/月村圭、バシャーン/菅一郎、ズシーン/渡辺剛 →遂に合流!妖怪軍団との決戦へ。
○田端健二、井上倫文、吉井玲子→ハヤタ達を追う
○ティグリス→地底へ戻る。
○ガオレンジャー(レッド/獅子走、イエロー/鷲尾岳、ブルー/鮫津海、ブラック/牛込草太郎、ホワイト/大河冴、 シルバー/大神月麿)、
アバレンジャー(アバレッド/白亜凌駕、アバレブルー/三条幸人、アバレイエロー/樹らんる、アバレブラック/アスカ、アバレキラー/仲代壬琴) 、
テトム→オルグ、エヴォリアン連合軍との戦いへ。
○セーラーウラヌス/天王はるか、セーラーネプチューン/海王みちる、ニック・タトプロス →ネバダ砂漠に落ちてきたボイスラッガーに会いに。
○コンドールマン/三矢一心→はるか達より先にボイスラッガーの調査に来ている。
○ミジー星人(ドルチェンコ、ウドチェンコ、カマチェンコ)→ピコポン玩具製作所に戻る。
8名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:43:39 ID:ey2c40860
○サワイ、ヨシオカ、ナハラ、イルマらダイブハンガーメンバー→スターピースを手に入れ科学研究局へ持って行く
○真・仮面ライダー/風祭真、仮面ライダーカイザ/草加雅人、仮面ライダーデルダ/三原修介、スパイダーオルフェノク/澤田亜希→真の治療の為、病院へ。
〇新・轟天号(ダグラス・ゴードン、尾崎真一、小室)→アートデッセイ号に通信をする。
○マジレッド/小津魁、マジグリーン/小津蒔人→温泉街へ
○孫悟空、猪八戒、沙悟浄、三蔵法師、凛々、ハットリ君、三葉ケンイチ、黒木、持田ひとみ、天美あきら→避難所へ戻る。
○明日夢→夢の男から音角をもらう。
○30〜40代の男女2人(魔法家族の父と母?)と植木鉢→明日夢と出会う
○ココナツ王子、マミィ王妃、ベンジャミン伊東、与田八左右衛門、デンセンマン…カバヤンでデンセン音頭祭り
〇チームEYES(ウルトラマンコスモス/春野ムサシ、シノブ、ドイガキ、アヤノ)→あけぼの町へ向かう。
○ウルトラマンダイナ(不完全)→カオスヘッダーを追う。
○嶋昇/タランチュラアンデッド、城光/タイガーアンデッド…カードに再封印される
○葛葉キョウジ、麗鈴舫、悪魔くん、メフィスト(弟)、ハヤテ/変身忍者嵐…悪魔くんの家で英気を養う
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○アイアンシャープ、ナショナルキッド、まぼろし探偵、鉄人28号、金田正太郎、少年ジェットスーパージャイアンツ、祝十郎、ワクさん、海底人8823、黄金バット→散り散りに
○マグマ大使、マモル→アースに会いに行く
〇馬場一平、井上ゆか→引き続きアジトに残る
○シャンゼリオン/涼村暁、南エリ→速水の治療の為、S.A.I.D.O.C.基地へ戻る。
○ラミイ、グリフォーザー→赤ちゃん(悪魔っ子)の世話
○ソルブレイン一行(SS-I)→未来へ
○デンジマン(デンジレッド/赤城一平、デンジグリーン/緑川達也、デンジブルー/青梅大五郎、デンジイエロー/黄山純、デンジピンク/桃井あきら)
 ファイブマン(ファイブレッド/星川学、ファイブブルー/星川健、ファイブブラック/星川文矢、ファイブピンク/星川数美、ファイブイエロー/星川レミ)
 →マグマベースで待機。
○MAT(坂田次郎、金城、上原、佐々木、藤川)→MAT基地へ戻る
9名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:46:01 ID:ey2c40860
○大魔神、比良坂綾奈、朝倉美都、ベルベラ、ガルガル3、ジャスピオン、アンリ→護国聖獣モスラを蘇らせるため、池田湖へ。
○ゼブラーマン/市川新市、キューティーハニー/如月ハニー、キャシャーン、秋夏子、早見青児→ハニーの家で一晩を過ごす。
○暗闇指令、伊吹長官、ナンゴウ長官→中性子爆弾を埋め込まれ、日本各地に散らされる。
○五十嵐隼人総理…内藤との会談が決裂。東京独立、人間爆弾、内藤とメルカの繋がりは何一つ知らない。
○コム長官、ヌマ・O、ギョク・ロウ→バード星へ
○月ひかる(コピー)、佐藤/ケムマキケムゾウ→行方不明の旗野先生を探しに保育園の中へ。
○神様、ディアブル→ディアブルの寺で成り行きを待つ。
○ダイレンジャー(シシレンジャー/天幻星大五、キリンレンジャー/天時星知、ホウオウレンジャー/天風星リン、キバレンジャー/吼新星コウ)、
ゴーマ3バカ(神風大将、電話先生、墓石社長)→亮の治療している病院へ。
○リュウレンジャー/天火星亮、テンマレンジャー/天重星将児、亀夫→亮の治療の為、病院へ。
○ゴッドマン…何処かへと飛び去る
○カー将軍→魂の花園へ。
〇ウルトラマンマックス、ダークバルタン→光の国に向かう。
〇ウルトラマンキング→周りの星を説得するべく向かう。
〇タイニーバルタン→新バルタン星で待機。
○ベースタイタン(チームDASH)→忽然と消え現われる
○ダニエル議長→光波バリアの突破法を見つけバルカンベースに通信を送る。
○松坂直人(セイザータウロン)、平賀真也(ライザーガント)、天道澪、桂木重吉、鉄山将軍、立野千恵→「REX」を離れる
10名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:47:23 ID:ey2c40860
○ジュウレンジャー(ティラノレンジャー/ゲキ、トリケラレンジャー/ゴウシ、マンモスレンジャー/ダン、タイガーレンジャー/ボーイ、プテラレンジャー/メイ、ドラゴンレンジャー/ブライ)、
 美少女仮面ポワトリン/村上ユウコ、ポワトリンプティット/村上モモコ、高円寺譲、吉祥寺蔵之助、三鷹小百合、
 ビーロボ(カブタック、クワジーロ、トビマスカイ、ガニラン、スパイドン、ダンゴロン、ゲロタン、コブランダー、シャークラー、テントリーナ)、バーザ
 →バルカンベースに戻る。
○本田律子警部、中野美樹巡査→市民を守る為、署に戻る。
○ダイゴ/ウルトラマンティガ→地球の力で復活
○鏡京太郎/ミラーマン、立花ナオキ/ジャンボーグ9、岸京一郎/ジャンボーグA、TAC(竜五郎、山中一郎、吉村公三、今野勉、美川のり子、梶洋一)
 科特隊(ムラマツ、アラシ)、PAT(村上浩、藤本武、安田秀彦、野村由紀、野村せつこ、熊井五郎)、チームEYES(ヒウラ、フブキ)、ギギ・ドクター 、父ミラーマン
○地球防衛軍(神山、林田、前田、フレディ、ゴリラ、マスクド竹野内、竹野内、阿東快、北斗、北斗の子分)、
 楠木涼、坂本剛一→タトゥーショップ「KOYA」に残る。
○渡来角之進→メカ沢を修理。
○仮面ライダーβ/白百合いちご→出動せず
○高倉長官(MAC)→TAC本部で各国にMACの戦力を含む航空戦力とガンヘッド部隊投入を指示。
○MAC隊員(佐藤、白土、梶田、松木)、千葉京子、創平、望月誠一→MAC東京支部で待機。
○キャッツワーク商会&商店街モール一同→10-34ブレス完成のため動きだす。
○星雲仮面マシンマン、兄弟拳バイクロッサー、葉山真紀→市街地の一般人アギトとオルフェノク、ガンヘッド383の支援(と取材)に。
○グザレ指令、ブキミ兵→怪盗ウルフを連行してAPPLE地下司令部へ。
11名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:48:40 ID:ey2c40860
○ジェットマン(レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、ホワイトスワン/鹿鳴館香、ブルースワロー/早坂アコ)
 →バルカンベースに向かう。
○仮面ライダーグレイブ/水原、アンドロ仮面/月ひかる、シュシュトリアン(山吹月子、雪子、花子)→地球平和守備隊に向かう。
○ジーン、シャウ→ドリームボールを与えられ光を導く者に選ばれる。
○科学特捜隊(ハヤタ、イデ、フジ)、ナイトレイダー(和倉、孤門/ウルトラマンネクサス・ノア、凪、詩織、)、XIG(チームライトニング、ファルコン、クロウ)
 →各自の基地へ戻る。
○ボウケンジャー(ボウケンブラック/伊能真墨、ボウケンブルー/最上蒼太、ボウケンイエロー/間宮菜月、ボウケンシルバー、高岡映士、ズバーン)→プレシャス回収に向かう。
○神宮司翼、御園木篤史、沖田宗一郎、安藤宗二郎→ユウヒ、轟天と共に国防省の防衛につく
○弓道天馬/セイザータリアス、獅堂未加/セイザーミトラス、獅堂剣/セイザーリオン、安藤拓人/ライオセイザー、レミー・フリーデ、
 カプセイザーG2→超星神ガルーダ、流星神グレートライオの修理のため国防省に待機。修理完了の後池田湖へ向かう
○シャーク(ガイ・バスター)/シャークセイザー、ロギア、蒲生譲二/スペクトルマン、護国聖獣バラゴン
→シャークベースで長野を経由して池田湖へ
○雨宮涼子/セイザーヴェルソー、秤谷仁/セイザーダイル、三上辰平/セイザーギャンズ、早乙女蘭/セイザーヴィジュエル
→シャークベースに相乗りして、レムルズ・パイシーズと合流するため長野へ
○伊達翔太/ライザーグレン、真田ユカ/ライザーカゲリ、本宮麗香→平賀真也、天堂澪の所へ
○神谷豪/セイザートラゴス、天馬武/ボイスラッガーサファイア→サージェスミュージアムへ神獣鏡と七星剣を届けに行く。
終わったら豪は自分の管轄へ、武はバルカンベースへ向かう予定
○風間剛/ガイファード、九条麗、九条優、堀口一郎(=城石丈雄)、不動明/デビルマン→東京のミズノエノリュウの下へ
○超星神ガントラス→成層圏で待機
12名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:50:14 ID:ey2c40860
○大原博士、ゼネラル藤井→怪盗ウルフからランカー商会とデーモン・アボロスの計画の情報を入手。
○グザレ指令、Qガ大佐、Zルス大尉他ブキミ星人一同→ムーンタウン救出のため艦隊の全面投入へ。
○マイティ号、バッカス3世→陽電子ミサイルでマイナス宇宙へのゲートを開く。
○ウルトラマンA/北斗星司&南夕子→スーパージャンボキングと改造ベムスターをマイナス宇宙に葬り去る。
○リージャ→ヒーロー側の守護霊として降臨。
○ブルックリン、宝忍ジャンヌ、ガンヘッド507、ガンヘッド808→サージェス財団の要請で大阪へ。
○早瀬3兄弟→将門公の首塚奪還作戦と、ビストロ・サルに待機中のZECTの部隊と合流の為東京へ。
○ワンダータイプロボット(ロボタック、トラボルト、ミミーナ、カメロック、モグラッキー、タッカード、ダークロー、カバドス、スピーダム、マイトバーン)、
 夢が丘少年探偵団(雪柳カケル、梅田コータ、榊シゲル、橘ミサキ)、杉薫、坂本祐介、テトラ→ウルトラHSTでハラッパ国から脱出。
○CR89師団(南條俊、江口亮、澤田東、千葉創介)、望月綾、中島弥生、岩動風雄、ミカヅキ、シンゲツ→月へ向かう。
○みゆき、ブーバ、シーマ→光を導く者を探す。
○神崎優衣→ミラーワールドから出られないまま。
○白い服の青年(残留思念)→光を放って消滅。
13名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:51:52 ID:ey2c40860
●ユガンデ→メガレンジャーを追う
●ビルゴルディ/帯刀龍三郎、メタルベルデ/高見沢逸郎→帯刀コンツェルンで待機。
●仮面ライダーガイ/芝浦淳→気晴らしに外へ出る。
●源海龍、首領L→晃をメルカ共和国に売る相談。
●キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、十面鬼、ゼネラルモンスター、テラーマクロ→ライダー改造で勝利を確信。ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●村上峡児、ニューラッキークローバー・・・オーパーツを入手
●前世魔人(サタンバット、モージンガー、ヒトデツボ、ケラリン) →バダム日本本部でライダーの事を知る。
●ハデス・ゼウス・ポセイドンオルグ、シュテン、ラセツ、ウラ→エヴォリアンと仲間になって宴会。
●ミケラ、ボッファ→ルールを無視してオリジナルトリ・ギガノイドを造ろうとする
●ヤバイバ、ツエツエ→マトリックスでデズモ達にこき使われる。
●裏次元伯爵ラディゲ/凶獣ラディガン、帝王トランザ…マリア達と合流するべく撤退
●マリア→妖怪達の封印を解き、妖怪大魔王と密約。
●ゴメス、ブラックタイガー、ピンクジャガー、ブルージャガー、クライシス四幹部(ボスガン、ゲドリアン、マリバロン、ガテゾーン) →バダム日本本部で待機
●星王バズー、バット星人、テンペラ−星人→ウルトラの星へ侵攻
●綾小路麗子→次の行動に移る
●桜塚星史郎→帯刀コンツェルンへ戻る。
●桐原剛三・ゴットネロス スマートブレイン社へ
●バルスキー、ローテール→バダムアジトへ帰還
●カオスヘッダー(悪)→カオスマザーから抜け出す。
●伊坂/ピーコックアンデッド…一時撤退、体力の回復を待つ
●ミスターK→バダムアメリカ支部に逃亡。
14名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:53:24 ID:ey2c40860
●スカーレット・クロー→パンサークローに反旗を翻す。
●バラシン→ブラック・クロー暗殺へ。
●ブライ・キング・ボス→キューティーハニーを倒しに。
●ブラッククロー/内藤薫、黒岩省吾、ひばり様、春日、十人衆、ユリカ、田崎→東京独立へ。
●海木槌三姉妹(麗巳、亜悠巳、久巳)→都庁周囲の警戒に。
●ビズネラ…昆虫パワーを求める。
●大魔王サタン、妖怪大魔王…妖怪・悪魔達を一斉蜂起させる
●シド・デイビス、香坂→ミズノエリュウでキョウジ達を誘き寄せる。
●加藤保憲、ツクヨミ、貴公子ジュニア/ガシャドクロ…それぞれ行動を開始
●ミスタードルゲ/魔人ドルゲ→ドルゲ魔人を指揮する。
●石堀光彦/ダークザギ→スターピースを持って何処かへ消える
●バイクロス、メタルマスター→寄生生物ファラーを使って何か企む
●ペガッサ星人一族、スターピース探し&ダークザギを見つけたら勧誘
●ギャオス→ガタノゾーアに引き寄せられてダイブハンガーに向かう。
●オロチ→復活開始
●スマートレディ→スマートブレイン本社へ消える
●デルザー軍団→鋼鉄参謀・荒ワシ師団長・ドクターケイトを失い敗走
●シャドームーン、アポロガイスト、ジュネラルシャドウ→同盟を組み、1号ライダー達をバダム大本部に向かわせる。
●マシーン大元帥、ヨロイ騎士、磁石団長→戦略的撤退後、アンチ同盟本部へ襲撃に
15名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:54:55 ID:ey2c40860
●Dr.ヒネラー→宇宙ステーションデルタで時空破断装置を開発中
●黒頭巾の二人組み→札幌市内の工場で何やら画策
●ショッカー大首領→デカレッド憑依に失敗し撤退。
●ゴリ 追っ手に気づきつつ地球へ
●ラー、鳥人→メフィラスを探し
●ラー2号→X星人の下に向かう
●ラー→脱出ポッドで助かり漂流
●X星人→打倒クロガネを目標に修行開始。
●ベンゼン星人、メトロン星人、メフィラス星人→温泉街へ。
●クロガネ→ウオノメ・マナコの臨時会長となる。
●ウオノメ・マナコ→本拠地を冥王星に移す。
●デモンゴーネ、サタンゴーネ、インベーダー→二次元世界の設計図を奪い冥王星へ
●コマンダーアドロクス→ウオノメ・マナコ本拠にクローンアケロン大星獣の細胞片と、国防省より得た情報を届ける。
●改造巨大ヤプール→一時撤退
●ヤプール/スーパージャンボキング、改造ベムスター→ウルトラマンAのスペースQで倒される。同時にマイナス宇宙に巨大ブラックホール発生。
 更にヒーロー側に自らの遺伝子技術と超獣のデータの提供。
●ギロン人、マザロン人、ユニタング、コオクス、スサンダー/改造オニデビル→亡霊となってゴーデス&ゴーデス怪獣を引き寄せるのを手伝う。
●エンペラ星人復活 
●ランカー商会、デーモン・アボロス→バイオハンター・シルバとバルジオンを大量受注する。
 更なる宣伝としてゴーデスへの反バイオ粒子爆弾の使用可能性あり。
16名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:55:33 ID:ey2c40860
●デーモン怪人軍団(除くバービーブー&テンパージョー)→Mr.怪人ランカーの仲介により共闘。
●Mr.怪人ランカー→ハスラー達と天海山3兄弟を招き入れる。
●ドクトル・オーバー、ハスラー教授、ドクターQ→ランカーの元でカードデッキの解析をする。
●天海山3兄弟→ランカーの配下となる。
●五目殿下、パイカル、揚子江大飯店、八宝菜→生き残りデビラ達とともにダマスクセへ
●バイオハンター・シルバ→プロフェッサーKとレディMのいる御多良市へ脱出。
●怪盗ウルフ→カタルシスウェーブで改心し、グザレ指令の手でAPPLE地下司令部へ。
●デビラ兵一同→ダマスクセのデーモン怪人本隊へ。
●ダークシャドウ サージェス関西支部のプレシャス強奪へ
●バダム大首領 ゴーデス消滅計画に干渉。
●大いなる意思→ウルトラマンAを取り込めず撤退。
17名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:56:17 ID:ey2c40860
消息不明なもの
○ボイスラッガー(ゴールド、エメラルド、ローズ、ルビー)→ゲンバーの攻撃を受け散り散りに
○風のエル、地のエル、水のエル…ルルイエでの戦いの後、その場から消え去る
○ジェットジャガー→ジャイガーを倒した後、どこかへ飛ぶ。
○的場 陣→充てもなく何処へ…
○アンドロマルス、アンドロフロル→Mydoを助けるた後、どこかへ。
○カー将軍→グランギズモ3でジャンボーに特攻。
○レッドタイガー→またも何処かへと去って行く。
●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる
●ライジャ→ガイストアックスを持ったまま失踪
●レオ/仮面ライダーサイガ→ジェットスライガーでどこかへと去っていく。
●ライオトルーパー/徳本恭輔、新井賢→何処かへ逃走
●アークオルフェノク→ハグルマンを始末し、どこかへ消えていく。
●メフイラス→フラッシュマンの攻撃で生死不明
●魔王カーンデジファー→ギラルスとバギラを倒され撤退。
●クグツ(男女)→魔化魍を威吹鬼達に倒され撤退。
●紅孩児→お釈迦様に変身していたが、逃げる。
●ブラックビート/シャドー→何処かえ消える。
●ノウゲルゲ、ウデゲルゲ、クビゲルゲ→各地へ送り込まれる。
18名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 22:57:28 ID:ey2c40860
中立現状
△ゴジラ→海へ帰る。
△ねずみ男→ガイコツ城へ戻る。
△ガメラ→ギャオスを追う。
△ババァ/神崎士郎→いちごと桃子にスマートブレインのベルトを渡す。
△ゼイラム→長野を襲撃する。
△アクボーン、桃子の父→互いを見て気絶。
△黒い特凶・ブラックシープ(キリエル人、ハルカン、エージェント・アブレラ、宇宙忍デモスト)→ギガエンドラでササール星とドラゴン星の生命進化をリセット。
 白十字署のデカレンジャーを暴走させ白十字星人を絶滅させる。
同時に白十字星のサイモナイトを入手。現在、サイモナイト兵器を製造中(ウルトラの星消滅作戦と平行で)
△宇宙正義→黒い特凶の計画をジャスティスに話す
△ウルトラマンジャスティス→黒い特凶の支援のためM78星雲へ
△完全生命体イフ→第一形態のまま地球へ
△キリエル人(女)→星司と夕子のドリームボールを確保出来ない悔しさで撤退。
△乃木/カッシスワーム:ラッコ男を殺害して何処かへ去る。
△邪将ヤプール→同化獣ガディバを伴い008に出現。ワンセブンのデータ収集とバダム大首領への
警告メッセージを送り、何処かに消える。
19名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:01:22 ID:ey2c40860
エターナルヒーローズのメンバー…MYDO(ウルトラセブン/薩摩萬、ウルトラマンゼアス/朝日勝人、数学、星見透、武村岩太)、
サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、バルパンサー/豹朝夫)、
ゴーグルV(ゴーグルレッド/赤間健一、ゴーグルブルー/青山三郎、ゴーグルブルー/黄島太)、
マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ) 、
オーレンジャー(オーレッド/星野吾郎、オーグリーン/四日市昌平、オーブルー/三田祐司、オーイエロー/二条樹里、キングレンジャー/リキ )、
宇宙刑事(ギャバン/一条寺烈、シャリバン/伊賀電、シャイダー/沢村大、アニー、マリーン) 、スパイダーマン/山城拓也、
宇宙防衛艦轟天(三好考次、室井礼次、滝川マリ、ジミー、冬木和夫、三笠忠)、バラバラマン、バラバラギャル、
ジャッカー電撃隊 (桜井五郎/スペードエース、東竜/ダイヤジャック/、カレン水木/ハートクイン、大地文太/クローバーキング、番場壮吉/ビッグワン)、
マシンマン/高瀬健、バイクロッサー(水野拳/バイクロッサー・ケン、水野銀次郎/バイクロッサー・ギン) 、
デカレンジャー(デカレッド/赤座伴番、デカブルー/戸増宝児、デカグリーン/江成仙一、デカイエロー/礼紋茉莉花、デカピンク/胡堂小梅、デカブレイク/姶良鉄幹、デカマスター/ドギー・クルーガー)、
旧MJ隊(当八郎、桂めぐみ、英健、村上譲、寺川進、服部六助)、ジーン、シャウ、石臼怪獣モチロン、ナマハゲ

エターナルヒーローズの所属艦…スーパー轟天、宇宙防衛艦轟天、ドルギラン、グランドバース、バビロス、
ジャガーバルカン、ゴーグルシーザー、ターボランジャー、キングピラミッダー、マーベラー、ジャンボー(ジャッカー電撃隊乗艦)、
デカベース、マウンテンガリバー5.5号
20名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:02:18 ID:ey2c40860
バルカンベースメンバー…嵐山長官、夢野博士、ドロシー・アンダーソン、佐原博士、岩本博士、村野博士、岸田技術主任、
光明寺博士、光明寺ミツコ、お茶の水博士、高円寺寅彦、三神博士、滝川博士、御手洗博士、大河内参謀、小中井副参謀、小野寺参謀、伴野大作、
バトルフィーバーJ(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)
メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並木瞬、メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく、メガシルバー/早川雄作)、
バンドーラ、トットバット、ブックバック、プリプリカン、
スパイダーマン/山城拓也、イナズマン/渡五郎、ダイナレッド/弾北斗、スピルバン/城洋介、
ジャイアントロボ、U7(草間大作)、紅健、レッドバロン、嵐田陽、マッハバロン、
ウルトラマンレオ/おおとりゲン、ウルトラマンパワード/ケンイチカイ、ウルトラマンナイス/夢野銀河、
白バラ仮面/嵐山美佐、セーラームーン/月野うさぎ、ナイルなトトメス/中島サナエ、アラーの使者/鳴海五郎、
グリッドマン/翔直人、グリッドマンシグマ/藤堂武史、
キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ、ワルダー、服部半平、鉄腕アトム、鉄人28号、金田正太郎、立花真美
21名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:06:06 ID:ey2c40860
現在のアンチ・バダム同盟メンバー…立花藤兵衛、谷源次郎、珠純子、珠シゲル、
滝和也、滝竜介、電波人間タックル/岬ユリ子、がんがんじい/矢田頑二、海堂博士、
仮面ライダーBLACK RX/南光太郎、仮面ライダーZO/麻生勝、
瀬川耕二/仮面ライダーJ、ベリー、仮面ライダークウガ/五代雄介、一条薫、
仮面ライダーアギト/津上翔一、 仮面ライダーG3-X/氷川誠、G3マイルド/尾室隆弘、
小沢澄子、仮面ライダーギルス/葦原涼、アナザーアギト/木野薫、
仮面ライダーG4/水城史朗、深見里沙、風谷真魚、美杉義彦、美杉太一、
仮面ライダー龍騎/城戸真司、仮面ライダーナイト/秋山蓮、
仮面ライダーゾルダ/北岡秀一、由良吾郎、仮面ライダー王蛇/浅倉威、
仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーインペラー/佐野満、仮面ライダーカブト/天道総司、
栗原天音、栗原遥香、快傑ズバット/早川健、闇生物ゴハット、
ジェラ、バーラ、ブラックビート/シャドー、仮面ノリダー/木梨猛、
ドールハウス(神崎礼子、綾小路ミカ、夏希、あゆみ、薫、由香里、リサ)、
ハカイダー/リョウ、カオル

長野中央病院メンバー…ゴレンジャー(アカレンジャー/海城剛、アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太、モモレンジャー/ペギー松山、ミドレンジャー/明日香健二)、
ターボレンジャー(レッドターボ/炎力、ブラックターボ/山形大地、ブルーターボ/浜洋介、イエローターボ/日野俊介、ピンクターボ/森川はるな) 、
カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、ブルーレーサー/土門直樹、グリーンレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、 ピンくレーサー/八神洋子)、
ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ、オーディン/尾藤あやめ、リュウガ/尾藤鳴子、ダップ、セイザーレルムズ/伝通院洸、セイザーパイシーズ/魚住愛、
ゾーンファイター/防人光、ゾーンエンジェル/防人蛍、ゾーンジュニア/防人明
22名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:07:40 ID:ey2c40860
警視庁にいるメンバー…警視総監、正木本部長、本郷博士、桜内雅子、多羅尾伴内、明智小五郎、
覚羅、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、日向無限斎、山地闘破、ニンジャイエロー/セイカイ、藤村典子、タイムファイヤー/滝沢直人、馬風破、牢忍ハブラム、聖忍アラムーサ、
爆忍ロケットマン、城忍フクロウ男爵、雷忍ワイルド、トップガンダー、
ゴーグルブラック/黒田官平、ニンジャブルー/サイゾウ、モグラ獣人、大迫力警部、
ジバン/田村直人、メタルダー/剣流星、スプリンガー、ロボコン、佐伯慎二、津川健太郎、
ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事、エクシードラフト(シンクレッダー/叶隼人、ドラフトブルース/村岡耕作、ドラフトキース/大熊拳)

防衛軍基地メンバー…UGM(オオヤマ一樹、イトウ順吉、ハラダ時彦、タジマ浩、フジモリ新八郎、イケダ登)、
MAC(黒田明雄、青島一郎、白川純子)、 Gフォース(黒木翔、結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原)、
平成ウルトラ警備隊(シラガネ・サンシロウ、カザモリ・マサキ、シマ・ケイスケ、ミズノ・タクマ、ハヤカワ・サトミ、 ホンジョウ・ルミ)、
ZAT(朝日奈勇太郎、荒垣修平、二谷一美、北島哲也、南原忠男、森山いずみ) 、
ダイアン・マーチン、立花レイ、ウルトラマンタロウ/東光太郎
23名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:08:40 ID:ey2c40860
地球平和守備隊メンバー…本田司令官、
バイオマン(レッドワン/郷史郎、グリーンツー/高杉信吾、ブルースリー/南原竜太、イエローフォー/矢吹ジュン、ピンクファイブ/桂木ひかる)、
チェンジマン(チェンジドラゴン/剣飛竜、チェンジグリフォン/疾風翔 、チェンジペガサス/大空勇馬 、チェンジマーメイド/渚さやか 、チェンジフェニックス/翼麻衣 )、
剣崎一真/仮面ライダーブレイド、相川始/仮面ライダーカリス、上城睦月/仮面ライダーレンゲル、白井虎太郎、ピーポ
乾巧/仮面ライダーファイズ、木場勇治/仮面ライダーオーガ、菊地啓太郎、園田真理、ミナ、
セーラーマーズ/火野レイ、 セーラージュピター/木野まこと、セーラーヴィーナス/愛野美奈子、 セーラーちびムーン/ちびうさ

ムーンタウンにいるメンバー…ムーンタウン市長、橘明子、ハヤテ隊長、キシナガ副隊長、
エンジェル275(江波香織)、ボウケンレッド/明石暁、ボウケンピンク/西堀さくら、ターザン

たちばなメンバー…立花勢地郎、斬鬼、轟鬼、威吹鬼、弾鬼、鋭鬼、立花日菜佳

エリアルベースメンバー…高山我夢/ウルトラマンガイアV2、石室コマンダー、千葉参謀
24名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:09:13 ID:ey2c40860
空中都市008メンバー…ブルースワット(ショウ、サラ、シグ、ザジ、南三郎、岩山鉄五郎、ゴールドプラチナム)
藤井”ゼネラル”泰蔵
大原家(大原雄介、大原星夫、大原月子、大原冴子)
ワイズマン商会(ワイズマン社長、ジュリー・ワイズマン、リエコ)
未来科学都市003/APPLE北米支部(ブラッドレー博士)
ムーンタウン避難民(梅津ダン、梅津加代子、ミーン)
フェアリー王国(青山ミドリ、ドンパ、火の精、木の精、水の精、風の精)
青山家関連(青山竜夫、青山梅子、青山虎夫、白川菊子、白川大介、熊野”ボス”幸司、雪原純子)
スカイ考古学研究所(ネムリン、大岩マコ、スカイ考古学研究所所長)
キャッツワーク商会(竹田あけみ、竹田大吉) 梅津ダン、ガンヘッド809、大鉄人ワンセブン

008編上空編メンバー
マイティジャック隊(天田一平、源田明、今井進、江村奈美、一条マリ、弾超七、天女アプラサ)
バッカス3世(キャプテン・ジョウ、リュウ、ヒメ、ダン、ビリ)
WINR日本支部(山南大輔、桐島隆司、櫻庭賢三、葛城シオン、権田一郎、神代アイ、WoO/アイ吉、元木小太郎)
TAC南太平洋国際本部派遣軍(ブラッドレー博士、TAC&MAC混成部隊)
TAC極東支部(ウルトラマンA/北斗星司&南夕子)
25名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:10:08 ID:ey2c40860
バダム未所属、対立している敵組織等
・ウオノメ・マナコ
・ヤプール(改造、邪将)
・グロンギ
・スマートブレイン
・ゼイラム
・大星団ゴズマ
・石堀、メフィスト、ファウスト
・妖怪軍団
・バイラム
・加藤
・大サタン(シド、香坂)
・オルグ・エヴォリアン連合軍
・カオスヘッダー
・桜塚星史郎(打倒加藤の為、一時的に昴流達と手を組む)
・ランカー商会
・デスター&クライム残党
・テンタクル&オクトパス
・デーモン怪人軍団
・ゴーデス
・ボイド人
26名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:11:53 ID:ey2c40860
バダム未所属、対立している敵組織等
・ウオノメ・マナコ
・ヤプール(改造、邪将)
・グロンギ
・スマートブレイン
・ゼイラム
・大星団ゴズマ
・石堀、メフィスト、ファウスト
・妖怪軍団
・バイラム
・加藤
・大サタン(シド、香坂)
・オルグ・エヴォリアン連合軍
・カオスヘッダー
・桜塚星史郎(打倒加藤の為、一時的に昴流達と手を組む)
・ランカー商会
・デスター&クライム残党
・テンタクル&オクトパス
・デーモン怪人軍団
・ゴーデス
・ボイド人
27名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:13:32 ID:ey2c40860
二重してしまった…

<特筆事項>
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。
・バラノイアの妨害電波がなくなり連絡が取れるようになった
・『誇り高き10人の戦士闇に堕つ時、ライダーの名のもとに戦士集い星界の王打倒せん
  其の者、黒き太陽王、歪められし命、深緑の守人、大自然の使者、伝説を超えし戦士、
  人類の未来、民の盾、異形の進化、円卓の騎士』との予言
・真魚は「癒しの力」を得る。死者は復活させられないが、生きている人物ならフィジカル・メンタル両方回復できる
・白い服の青年が放った光はヒーローたちの力を一時的にパワーアップさせる。また、全宇宙に広がっている。
・スターピースと太陽フレアの影響でバダム側の、超時空ネットワークによる通信が不可能に。
・デスギドラが倒された事により地球周辺の衛星が破壊される。なお、デブリは全て回収されたので地球への出入りは可能。
・大いなる意思の目的は新たなる肉体を手に入れる事。理想はウルトラ戦士のようだ。
・立花ナオキは謎の人物によりノートの解読能力を手に入れる。
・黒い特凶がウルトラの星を爆破させようとする目的は絶対神ン・マの転生の為である。
 なお、本来のン・マは宇宙正義と共に大いなる意志と戦った光の絶対神の一人だった。
・ン・マを本来の姿にするのは光を導く者をン・マに捧げる事。
28名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:15:07 ID:ey2c40860
<大いなる意思に対するためキーになるものとか>
・光を守護する者 神崎優衣
・銀河バイブルの破片に記された『光』の文字
・地球の力
・三枚のサバイブカード。そのうち「烈火」は無事真司に。「無限」は高見沢に。「疾風」はまだ誰の手にも渡っていない。
・銀河バイブルの一節
『太陽の3番目 青き輝き持つ子 世界が一つに重なり 邪悪なる炎が蘇る時 その輝きを失い
 全銀河は闇に包まれ終焉を迎える…』
『集う光 満ちる光 12人の白き羽の御子 聖なる盃に 光り注ぐ時 大いなる門が開き
最後の希望現れる だが その希望 裏切りの黒き羽の御子が打ち砕くであろう ・・・』
・スターピース(バルカンベースに6つ、ダイブハンガー(石堀が強奪))
・ゴメスはブレインを使って大いなる意思とコンタクトを取っている。
・光を導く者は12人いて今まで見つかったのは青山ミドリ、宝忍ジャンヌ、望月綾、北斗星司、南夕子、ダイゴ、ジーン、シャウ、ターザン、みゆき、中島弥生の11人。

○大いなる意志に関して
大いなる意志が「奴ら」と呼ぶものたちによって、別の世界に封じられている
ウルトラマンの肉体を求めるのは、こちらの世界にくるための仮の体として
利用したいから。(もちろん、この事は、首領以外、誰も知らない)
光と闇が造りだす深き混沌の淵から生まれる何かによって、封印が解かれ
こちらの世界に来る事ができるようになる。
目的は、封じたものたちへの復讐と世界を還ること。
「還る」は誤字がこの字なのかは不明。
29名無しより愛をこめて:2008/07/29(火) 23:16:06 ID:ey2c40860
二次元世界のノートの一文
(11スレ>>695-696より抜粋)
最初世界は「光」に満ちていた。世界のすみずみまで「光」が溢れていた。
しかしやがて、「光」は全生命の敵になった。
「光」を支配に使うものたちが現れたのだ。キリエルとン・マである。
彼らはこの世界の神という存在から光を統べる者として選ばれた。
しかし奴らは、己の欲望のために光を使い始めたのだ。
生きるものたちは抵抗したが「光」の前では無力であった。
キリエルとン・マは生命を弄んだ。
やがて生きるものたちの「光」に対する憎悪が光の反存在を生み出した。
「闇」の誕生である。
その「闇」の中でも特異な存在だったのが、大いなる意思である。

普通「闇」は強大な力を持って誕生してくるケースが多かったが、
大いなる意思は違っていた。
奴は強大な力ではなく心を持って生まれてきたのだ。
これは、今では当たり前のことだと多くのものたちは思うだろうが、
昔は特異なケースであった。
その頃の生命には「心」というものが存在していなかった。
キリエルとン・マが生命から「心」を奪い取っていたのだ。
そのため、「闇」のものたちは「光」を見つければ無差別に本能のままに力を振るった。
だが大いなる意思は違った。奴は生まれた時から「心」を持っていたのだ。
何故強大な力ではなく「心」を持って生まれたきたのか?今となって知る術はない。

結局「光」を過信したキリエルとン・マは「光」から見限られてしまい
天から地に堕ちた。
「光」は生命と一部の「闇」のものたちに宿った。
ここから新たなる戦いが始まるのだが、多くのものたちはその重要性に気付かなかった。
「闇」の中でたった一人だけ、「心」を持って生まれてきた大いなる意思の存在を。
30名無しより愛をこめて:2008/07/30(水) 09:05:55 ID:DelsZrxPO
テンプレだけで30近くレス使っているのかよW
31名無しより愛をこめて:2008/07/31(木) 00:45:27 ID:/VSbogZ60
復活1本目いきます。

早瀬三兄弟は無事に「ビストロ・サル」に到着した。
ビストロ・サルの周辺も内藤率いるバダムのクーデター軍の影響は及んではいなかった。

「あなた達が早瀬三兄弟ね」
「岬さん、よろしくお願いいたします」
哲夫と岬ががっちり握手する。
「おぅ、大原博士が呼んだ助っ人ってあんたらかい?」
扉を開けると岡持ちをかついで田所が入ってきた。
「この人が田所さん?」
「おうよ、表向きは蕎麦屋だけどな。よろしくな!」
ユリは田所が自分のイメージとは違うことに驚く。

「ところでゼクトの仮面ライダーってどこにいるんだ?」
「それがまだ連絡も入っていないですよ」
勇二が岬の目の前にいた蓮華に聞く。
「あいつのことだ。どうせ女を引っ掛けてんだろ」
田所は冗談を言いつつもライダーが来るのを待っていた。
32名無しより愛をこめて:2008/07/31(木) 00:46:24 ID:/VSbogZ60
「田所さん、そりゃないんじゃないですか?」
店内にギターケースを担いだ優男風の青年と少女が入ってきた。
「風間、どこほっつっき歩いていたんだ?」
田所が青年に問い詰める。
「あの彼が…?」
「ええ、彼がゼクトのライダーの一人、風間大介君よ」
岬の紹介を聞き、ユリがこれまた自分のイメージと違うことに驚く。

「おい、風間…ちょ!?」
「あなたがSATの早瀬さんですか。随分と綺麗な方ですが、この風間流メイクマジックでさらに美しさに磨きをかけましょう」
「は…はぁ」
大介は田所を振り切りユリに近寄ると、ギターケースを開き化粧道具を出す。
「おい、いくらゼクトのライダーだからってそんな事していいのかよ?」
大介はユリにメイクしようとするが勇二に止められる。

「で、なんで俺が呼ばれたのですか?」
大介は化粧道具をしまいながら岬に自分が呼ばれた理由を聞く。
「本当は天道君に任せたかったけど、彼はアンチバダム同盟から呼び返すわけにはいかないし、
それに加賀美君はあけぼの町で巡査をやっているけどもうゼクトに戻る気はないって言うわ」
「みんな色々とやってんだな。だから俺に回ってきたのか」
大介は岬の話を聞いて納得する。
33名無しより愛をこめて:2008/07/31(木) 00:47:08 ID:/VSbogZ60
「早速ですが作戦を説明します。将門の首塚に直接、将門砲からアースパワーを打ち込みます。
そこから収束した将門公の霊力をアースパワーに変換しマイナス宇宙に打ち込むのです」
哲夫が作戦の説明を始める。
「で、その将門砲の射撃手が俺ってわけですか?」
「ええ、ドレイクゼクターでの射撃戦が得意なあなたにうってつけの作戦だわ」
岬が何故大介を選んだかを彼に教える。
「おう、ドレイクゼクターも直っているぜ」
田所がグリラスワームとの決戦で破損したドレイクゼクターの修復したことを風間に教える。

「今回の作戦で使う装備はSATガバナーで運んであります」
哲夫が説明を続ける。
SATガバナーとはSATカーやSATバギーに代わるSAT専用の車両である。
彼らの使っていた車両では大規模な武器の輸送が不可能なため、急遽ブルースワットの指令車両ガバナーをSAT仕様に改造したものであった。
指揮管制についてはSS-17だけでなくアースパワー発生衛星にもアクセスが可能となっており、まさに今回の作戦の要といえる代物となっている。

「ゴン、今回ばかりは死ぬかもしれない。だから岬さんのところで待っているんだ」
大介はそばいる少女、ゴンに残るように言う。
「それなら大介についていくわ。いいでしょ」
「…そう言うと思ったぜ。でも覚悟はしろよ」
「ありがとう。やっぱり大介はこうでなくっちゃ!」
ゴンは大介についてくことになり大喜びをする。

「地球の平和はあなた達にかかっているわ」
「はい、チャンスは一度しかないので絶対成功させます!」
哲夫が岬に頷く。
34名無しより愛をこめて:2008/07/31(木) 00:48:10 ID:/VSbogZ60
地球の力を吸収しさらなる力を得ようするゴーデスに対し、決死の最終作戦が今始まろうとしていた。

将門の首塚は霊的結界の封印も昴流達によって解かれたことにより周辺の影響も受けておらず静けさを保っていた。
その首塚にSATガバナーと風間の駆るマシンゼクトロンが無事たどり着いた。

「勇二、将門砲の組み立てを頼む。俺とユリで発生衛星で霊力を集める」
「ああ」
勇二は哲夫の指示で将門砲の組み立てに取り掛かる。

「何か怖いわ…」
ゼクトロンの後部座席に座っていたゴンが首塚の異様な静けさにおびえる。
「心配するな、一発で終わらせるから安心しろ」
「キャッ、大介かっこいい!」
風間はヘルメットを取りながらゴンをなだめる。
「よし、将門砲の準備は出来たぞ」
勇二が将門砲の準備を終えた事を風間に伝える。
「よし…来い、ドレイクゼクター!」
風間はゼクトロンから降りると変身ツールのドレイクグリップを取り出すと、ドレクゼクターが飛んでくる。
「変身!」
『HENSHIN』
ドレクゼクターはそのままドレイクグリップに装填され風間は仮面ライダードレイクへと変身する。
「キャストオフ!」
『Cast Off Change Dragonfly』
ドレイクは一気にマスクドフォームからライダーフォームへと姿を変えた。
35名無しより愛をこめて:2008/07/31(木) 00:48:55 ID:/VSbogZ60
「この一撃にかかっているんだ。頼むぞ」
「風間さん…」
SATガバナーの車内で哲夫とユリが成り行きを見守る。

「…発射!」
ドレイクは将門砲を構えると首塚に向けてアースエネルギーを撃った。
しかし、黒い光が立ち込めアースエネルギーを吸い取るようにかき消していく。
「あの黒い光は何なんだ?」
突如として起こった現象に勇二が唖然とする。
「ぐわっ…」
「大介!」
今度は黒い光から赤い光線が放たれ将門砲の砲身を破壊し、ドレイクも吹き飛ばされる。
それを見たゴンがドレイクに駆け寄る。

『大変じゃ、ゴーデスが地球のエネルギーを吸収してさらに巨大化しておる』
SATガバナーにガンバス大王に通信が入る。
「地球のエネルギーを?それじゃマイナス宇宙に送り込めませんよ」
『そうじゃな、このままでは奴の思う壺じゃろうな…』
ガンバス大王がユリに答える。
「それに地球はアースエネルギーでみなぎっている。それじゃ奴に餌を与えたのと同じじゃないか…」
哲夫は自分達が地球を守るために行った行為が逆に地球を滅ぼしかねないと気づき落胆する。

「兄さん、上空に膨大なエネルギー反応が!」
「またゴーデスなのか?」
ユリがエネルギー反応を察知する。
『このエネルギーは霊力じゃ』
ガンバス大王が霊力だと気づく。
「霊力、将門公の力が動きだしたのですか?」
『将門公とは違うが、将門公以上のものすごい霊力じゃ!』
ガンバス大王は哲夫に霊力について話す。
その霊力は首塚周辺の上空を不気味に包んでいた。
36名無しより愛をこめて:2008/07/31(木) 00:50:04 ID:/VSbogZ60
○トリプルファイター(グリーンファイター/早瀬哲夫、レッドファイター/早瀬勇二、オレンジファイター/早瀬ユリ)、
 仮面ライダードレイク/風間大介、ゴン→首塚に将門砲を撃つもゴーデスの干渉にあう。
○ZECT(岬祐月、田所修一、高鳥蓮華)→ビストロ・サルで待つ。
ZECTはフリーといたします。
37名無しより愛をこめて:2008/07/31(木) 16:31:58 ID:iiiPDgerO
そういえばバーラはシャドーに倒されて、関心のシャドーはミレニアムライターを倒すために姿を消したのでは?
38名無しより愛をこめて:2008/08/01(金) 16:46:20 ID:xXqa9SssO
保守
39名無しより愛をこめて:2008/08/02(土) 01:21:37 ID:I0/kVeRS0
マックスとダークバルタンの目の前に次々とインペライザーが空間転移で襲い掛かってくる。
「まだこんな数が…」
インペライザーの数に唖然とするマックス。
「マックス、ここは私が!」
「ダークバルタン、あなたまで!?」
ダークバルタンがマックスの前に立つ。
「光の国を守るためなら私の命は安いものだ。だから行くんだ!」
「ぐっ…」
ダークバルタンはマックスを突き放すとインペライザーと同等の数に分身した。
「ダークバルタン…わかった!」
マックスはウルトラの星へと向かっていった。

ダークバルタンの力はウルトラ戦士に匹敵するもののエンペラ星人が入る限り増え続けるインペライザーに勝てるのだろうか。

・ダークバルタンVSインペライザー
○ウルトラマンマックス→光の国へ向かう。
40名無しより愛をこめて:2008/08/02(土) 15:21:05 ID:25xTH3OlO
008の続きが読みたくなってきたな。
41名無しより愛をこめて:2008/08/04(月) 00:03:34 ID:cQTMactfO
保守
42名無しより愛をこめて:2008/08/05(火) 23:52:49 ID:zEmscJ+T0
42
43特撮キャラ総出演 第11章:2008/08/06(水) 00:21:09 ID:rFM3gIHH0
44特撮キャラ総出演 第12章(前スレ):2008/08/06(水) 06:50:16 ID:pUjWJS3W0
>>1
ttp://p2.chbox.jp/read.php?url=http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1184066206/all
「こうなったらキングギドラの足止めをしろ!」
メキドの指示でギズモスキートがキングギドラへの攻撃を開始する。
「ギャァァァオ!」
しかし、キングギドラには通用せず逆に引力光線で次々と落とされていく。
「キングギドラは本来我々の戦力、さあ、グランギズモを攻撃しなさい」
ポーは興奮しながらキングギドラに指示を出すと、キングギドラはフーマ母艦の方に向く。
「ギャァァァオ!」
「な、なにをする気なのです?」
キングギドラは引力光線をフーマ母艦に放ち、そのままフーマ母艦は爆発を起こした。
今度はマシンバッファローに引力光線の狙いを定める。
「回避、間に合いません!」
「くっ、ここまでか…」
勇介はキングギドラの攻撃に覚悟を決める。
「アグルー!」
藤宮は右腕に付けたアグレイダーを天に掲げ叫ぶ。
引力光線がマシンバッファローに向け放たれるが、青い光に遮られる。
光が消え藤宮のもうひとつの姿、ウルトラマンアグルがが姿をあらわす。
「ウルトラマンアグルか、助かったぞ!」
勇介がアグルの姿を見て安心する。
45名無しより愛をこめて:2008/08/06(水) 07:12:52 ID:pUjWJS3W0
「こうなったら奴らの始末をキングギドラに任せて撤退だ!」
「はっ」
マドー母艦はガイラー将軍の指示で、マドー母艦とマドー戦闘機は火口へと戻っていく。
「行かせるかよ。旋風神ハリーアップ!」
旋風神は旋風神ハリアーに変形する。
「将軍、何かが迫ってきます!?」
「何、あのロボットか!」
ガイラー将軍がマドー母艦に迫る旋風神ハリアーを見て驚く。
「行くぜ、ホイールクラッシュ!」
旋風神ハリアーの必殺技ホイールクラッシュがマドー母艦を粉砕する。
旋風神ハリアーは旋風神に戻りながら着地する。
46双恋OP(あずまんが大王):2008/08/06(水) 19:29:10 ID:9bhdS8Vs0
47HAPPY TOY BOY:2008/08/06(水) 23:54:18 ID:ANQvf5iL0
48名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 00:58:59 ID:8iURcIxV0
48
49名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 01:06:44 ID:yObwdHN40
バダム大本部の外周編ラストです。


「デヤァァァァ!」
アグルはキングギドラにアグルスラッシュを次々と放つが、キングギドラの強靭な皮膚で防がれてしまう。
「このままじゃあのウルトラマンがやばい。一気に攻撃するぞ!」
「おう、わかってるぜ!」
カブトライジャーの促され旋風神と轟雷神がアグルの前に並ぶ。
「タテガミハリケーン!」
「ゴウライキャノン!」
「デヤァァァァ!」
旋風神と轟雷神、そしてアグルの必殺技、フォトンクラッシャーを同時にキングギドラに向ける。
「ギャァァァァオ!」
その同時攻撃を喰らったキングギドラは爆発の中へと消えていった。

「やったか!?」
「博士、奴はまだ生きています!」
「そんな馬鹿な!?」
勇介がオペレーターの報告を聞き驚く。
それと同時に爆発が消えるとキングギドラが再び姿を現した。
「ギャァァァァオ!」
キングギドラは三つの首から引力光線を放ち、その直撃を受けた三機はそのまま倒れた。
そしてキングギドラは空へと飛び去った。
50名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 01:19:15 ID:yObwdHN40
「藤宮さん!」
「ハリケンジャーか…」
変身が解けた藤宮は七海の呼びかけで意識を戻した。
「怪我はありませんか?」
「大丈夫だ…ううっ」
藤宮は七海に怪我は無いと答えるが、痛みで胸を押さえてしまう。
「七海?そんな…」
藤宮を介抱している七海を見て一鍬はいつものごとくショックを受けていた。
「マシンバッファローに戻って傷を癒すべきだな」
駆けつけた勇介が藤宮の肩を担ぐ。

「しかし、キングギドラの奴、なんて逃げ足の速さなんだ」
一甲が空を見上げながらキングギドラの恐ろしさを改めて実感していた。
「一甲、キングギドラもそうだが、あの中にいるシュリケンジャー達はどうするんだ?」
「しかし、キングギドラがどこかで暴れるかも知れないぞ」
吼太と一甲が大本部へ向かうかキングギドラを追うかで口論になる。
「二人とも、そこで口ゲンカしても解決にならないわ!」
七海が二人を止めようとする。

「俺達、バダムの大ボスを倒しにきたんだろ…だから行こうぜ!」
鷹介がバダム大本部へ向かう事を決意する。
「馬鹿が、キングギドラはどうするんだ?」
一甲が鷹介に反論する。
51名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 01:20:59 ID:yObwdHN40
「キングギドラの追撃は我々に任せてくれ」
「メキドさん…」
一同の前に現れたメキドがキングギドラの追撃に名乗り出る。
「戦えるメカジャイガンもまだ残っているわ」
キメラもメキドの後押しをする。
「キングギドラでそなたらを襲った責任をとりたい、頼む!」
「わかった。君達の力添えに感謝する」
勇介がメキドにうなずく。

「そうとなりゃ行こうぜ。ハリケンホークで火口まで突っ込むぜ!」
ハリケンジャーとゴウライジャーの五人は何とか動くハリケンホークに乗り込んでいった。

「ハリケンジャー、ゴウライジャー…地球、そして宇宙は君達の手にかかっているんだ。頼むぞ」
勇介は火口へ突入するハリケンホークを見守る。

○ハリケンジャー、ゴウライジャー→バダム大本部へ突入する。
○レッドファルコン/天宮勇介、ウルトラマンアグル/藤宮博也→藤宮の治療のため、マシンバッファローへ戻る。
○メキド、キメラ→キングギドラ追撃に向かう。
△キングギドラ→どこかへと飛び去る。
いずれもフリーとします。
キングギドラはまだ使い道がありそうなので撤退させました。
52名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 07:12:08 ID:WwVnvJEF0
53名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 12:26:56 ID:ucNQFu8I0
54名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 20:19:13 ID:T1y3MFJI0
54
55名無しより愛をこめて:2008/08/07(木) 23:49:03 ID:5Q+QAQhr0
56名無しより愛をこめて:2008/08/08(金) 01:19:26 ID:YrBKFYT50
56
57HONEY PUNCH:2008/08/08(金) 07:40:13 ID:vpozTPW+0
58We Fight For Love:2008/08/08(金) 20:09:41 ID:gjq9acsf0
59名無しより愛をこめて:2008/08/08(金) 23:52:58 ID:J73Qu15v0
60名無しより愛をこめて:2008/08/09(土) 00:16:11 ID:3ZV6FRAx0
60
61Pocky&Rocky1:2008/08/09(土) 16:04:00 ID:0H+4JQwH0
62名無しより愛をこめて:2008/08/10(日) 23:29:15 ID:7RtMfrNfO
結局空白だけかよ
63名無しより愛をこめて:2008/08/11(月) 00:20:35 ID:PFz9zVPT0
63
64名無しより愛をこめて:2008/08/11(月) 01:08:24 ID:o1axGue70
ゴーデス続けておきます。


ゴーデスとの戦いが続くハワイの市街地。
迫り来るブローズの群れにゴーグルロボと2機のガンゲリオンが立ち向かっていた。
「いくら久々のゴーグルロボなのにこの敵の数は無いだろ!」
「ブルー、うろたえるな。こいつらを一気に叩くぞ!」
ゴーグルレッドの掛け声と共にゴーグルロボは地球剣を構える。

「テトラ、プラズマブレードを使いますぞ!」
「プラズマブレード、オン!」
ガンゲリオン・改はバラバラマンの指示で右腕からガンヘッド用のプラズマブレード出す。
それでもブローズの数は増えていく。
「課長、ゴーデスから次々と怪獣の反応が…増えています」
「くっ、この違法ロボット以上の違法生命体めが!」
バラバラマンはバラバラギャルからの通信を聞くとゴーデスへの怒りを露にする。
65名無しより愛をこめて:2008/08/11(月) 01:09:15 ID:o1axGue70
一方のマイナス宇宙のゲートでも思いもよらない恐怖が迫っていた。
その恐怖は次々とTAC、MACの戦闘機を沈め、残ったゲルカドンと円盤生物も倒していく。
「キャプテン、何者かに次々と味方機が沈められています」
「馬鹿な、光波バリアの出力も一向に上がらないというのに」
奈美から報告を聞いた天田は思わぬ事態に驚く。

ブラッドレー博士のタックファルコンの目の前に巨体が姿を現した。
そして、ブラッドレー博士はその恐怖の正体に気づく。
「あれは…キングギドラ!」
その正体はバダム大本部の戦いにおいてMBS-004システムを破壊されてしまい自我を取り戻したキングギドラであった。
ゲートが閉じ行く中、余りにも思いがけない怪獣の出現により思わぬ事態へと発展していった。

・マイティジャック隊、バッカス三世号、WINR日本支部、WoO/アイ吉、TAC&MAC混成部隊、ウルトラマンA
VSキングギドラ
一旦フリーといたします。
66巨大柿生葉月:2008/08/11(月) 17:26:54 ID:dBmFJA/z0
67ドルアーガの塔:2008/08/12(火) 00:21:33 ID:K/SAhsLP0
68My Revolution:2008/08/12(火) 18:48:24 ID:LgeFEwJa0
69STAR SOLDIER:2008/08/12(火) 23:29:44 ID:N+JxVBig0
70ユリアン:2008/08/13(水) 15:40:02 ID:sjvPFdRM0
71デカピンク:2008/08/14(木) 18:51:18 ID:uwZ63s4A0
7272:2008/08/14(木) 23:43:03 ID:bVZhFDAO0
72
73名無しより愛をこめて:2008/08/15(金) 23:52:37 ID:wkbun7S50
74Kanon:2008/08/16(土) 19:20:19 ID:7mEW5W1v0
75名無しより愛をこめて:2008/08/18(月) 23:17:22 ID:4ID1wrRB0
>>35
「なぬ、霊力から声が聞こえて来る!?」
ガンバス大王は霊力から声を感じ取る。
「それだけの力を持つ霊力なのですか?」
「そうじゃ…この声は!」
ユリに答えた途端、ガンバス大王は霊力からの声の主に驚く。
「あ、あいつは…!?」
外では勇二が霊力が見えた意外な人物の姿に驚く。

「我が生涯のライバル、番場よ…ゴーデスなどという馬鹿に殺されるんじゃない」
そこには何とアイアンクローの姿があった。
「ヤプールに利用されていたとは言え、奴の手助けをするとはな」
「肉体は朽ち果てても天才の精神は不滅だ。それを見せてやろう」
それに続きドクターマンとビアス、二人の天才科学者の姿も見える。
「永遠の夜への道連れは決まった…それはゴーデス、貴様だ!」
ツクヨミも姿を現す。
「僕も機械とは言え魂はある。ゴーデスに僕の魂をぶつけてやる!」
「流石はワシの息子だ!」
「ブルピー、私もついているわ!」
「父上、マルピー!」
マシン帝国バラノイアの皇帝カイザーブルドントの前に父であるバッカスフンドと妻マルチーワも付いてくる。
76名無しより愛をこめて:2008/08/18(月) 23:18:38 ID:4ID1wrRB0
「これは今までヒーロー達によって倒されてきた悪の者達の霊力じゃ」
「そんな、悪の者達だなんて…」
ユリは霊力の正体に動揺する。
「ユリ、もう将門公の力を借りることは出来ない。その霊力を使うのは奴らにできる手向けなんだ」
「兄さん…」
哲夫はユリに霊力を使うことを話す。
「時間がない。アースパワーを使うのじゃ!」
「桂さん、頼む!」
哲夫はアースパワー発生衛星を作動させる。

『アースパワー発生衛星、エネルギーチャージ完了。目標…上空の霊力』
SS-17内部の桂が発生衛星とリンクすると、発生衛星から霊力に向けてアースパワーが放たれた。
アースパワーを受けた霊力は凄まじい光となり、ゴーデスとマイナス宇宙のゲートへとそれぞれ向かっていった。

○トリプルファイター(グリーンファイター/早瀬哲夫、レッドファイター/早瀬勇二、オレンジファイター/早瀬ユリ)、
 仮面ライダードレイク/風間大介、ゴン→アースパワー発生衛星でアイアンクローたちの霊力を借りる。
77フタコイ オルタナティブOP:2008/08/19(火) 00:54:24 ID:gbebLKDp0
78PASSING BREEZE:2008/08/19(火) 16:45:04 ID:tnEG9h0z0
79ONLY YOU:2008/08/20(水) 15:47:19 ID:PQYkC4JV0
80名無しより愛をこめて:2008/08/20(水) 23:04:14 ID:sxs+ts7/0
80
81名無しより愛をこめて:2008/08/21(木) 01:13:05 ID:rMuKnRHv0
81
82ヒデオ体操第一:2008/08/21(木) 03:12:35 ID:wkL7WFeI0
83ダブルドラゴン最終面:2008/08/21(木) 08:51:33 ID:6wOCOTfO0
84名無しより愛をこめて:2008/08/21(木) 12:08:34 ID:qxYbX5ei0
84
85TEMPLE OF LOVE:2008/08/21(木) 17:33:05 ID:Mr4SBvXp0
86名無しより愛をこめて:2008/08/21(木) 23:28:11 ID:nPIHjuII0
87名無しより愛をこめて:2008/08/22(金) 19:15:07 ID:Tcfe62i9O
地球と一つになろうするゴーデス。
マイナス宇宙のゲートを妨げるように現れたキングギドラ。散っていった者達の霊力は届くのか?
地球の命運を賭けた最後の戦いが始まった。
88テラクレスタ:2008/08/22(金) 20:00:06 ID:PluD3VoJ0
89夢使い:2008/08/23(土) 17:23:54 ID:cV3tCYy70
90名無しより愛をこめて:2008/08/24(日) 00:38:03 ID:Ky1uZwq+0
90
91名無しより愛をこめて:2008/08/24(日) 01:04:03 ID:/jBeoqyr0
ほんと0088だけ書いてろって感じだ与な
92Break Down!:2008/08/24(日) 18:51:03 ID:y+lUVXs20
93名無しより愛をこめて:2008/08/24(日) 22:57:45 ID:UGObUB3S0
93
94PASSING BREEZE:2008/08/25(月) 17:20:46 ID:y+Tv5igE0
95李苺鈴:2008/08/26(火) 17:29:52 ID:B32mVgag0
96名無しより愛をこめて:2008/08/27(水) 02:09:35 ID:vfRQibpj0
96
97名無しより愛をこめて:2008/08/27(水) 13:34:56 ID:N4cu96Bh0
なんというきもちのわるいすれだ。
98名無しより愛をこめて:2008/08/27(水) 14:33:26 ID:YyAAqGogO
99李苺鈴:2008/08/27(水) 17:00:21 ID:PsfLhbC90
100100:2008/08/27(水) 23:25:44 ID:e620rZwH0
100
101碧川れたす:2008/08/28(木) 15:21:48 ID:npvEByzE0
102BYE BYE BABY BALLOON:2008/08/29(金) 17:52:41 ID:raAzF0jT0
10344:2008/08/30(土) 03:08:04 ID:lV+Xzrwz0
104セーラームーン:2008/08/30(土) 16:23:17 ID:iolyYe6d0
105名無しより愛をこめて:2008/08/31(日) 00:51:38 ID:EL+HIwl70
ティガを倒したガタノゾーアは闇に包まれたダイブハンガーを攻撃する。
空はキングマグマーによる日食の闇に包まれ、絶望を煽っていた。
「レーダーに怪獣の反応が…数は12匹です!」
「なんですって!?」
ヤズミがレーダーから怪獣の反応を捕らえるとイルマは声をあげる。
そこにはガタノゾーアを囲むように12匹のギャオスが空を舞っていた。

その時、ガメラが高速回転しながら次々とギャオスを海へと落としていく。
「あれはガメラか、助かったぞ!」
ヨシオカがガメラを見て喜ぶ。
ガメラの後ろからは、ガメラを追っていた轟天号が姿を現す。
「よし尾崎、残ったギャオス共にメーサー砲をぶち込め!」
「了解、拡散メーサー砲発射!」
尾崎はゴードンの指示で拡散メーサー砲を発射。残ったギャオスを一気に倒す。
「後は奴だけか、どう倒せばいいのか…?」
小室が最後に残ったガタノゾーアを見て拳を握る。
106名無しより愛をこめて:2008/08/31(日) 00:54:47 ID:EL+HIwl70
「ギャァァァオ!」
ガメラはガタノゾーアにプラズマ火球を放つが、ガタノゾーアの強靭な皮膚で防がれてしまう。
逆にガタノゾーアはガメラを触手で掴んでしまう。
「みんな、ガメラを援護するわよ!」
「了解!」
イルマの指示でガッツイーグルの各機はガタノゾーアの触手を攻撃する。
危機を察知したガタノゾーアは触手を収め、今度はガメラに向けて光線を放つ。
「ギャァァァオ!」
ガメラは次々と放たれる光線の直撃を受けてしまう。
「きゃぁぁぁぁ!」
その光景を見たレナが悲鳴を上げる。
そして、ガタノゾーアは再びガメラに触手を伸ばす。
107名無しより愛をこめて:2008/08/31(日) 00:57:00 ID:EL+HIwl70
その瞬間、ガメラとガタノゾーアの間が割れ、そこから光が浮かび上がる。
「あれは…」
「ティガだ!」
光はティガの姿へと変わってき、アートデッセイの艦内で歓声が沸きあがる。
ティガの体ははアースパワーの光を帯びていた。
「奇跡は起こったのね」
イルマがティガの復活を奇跡と確信する。
「ダイゴ…」
レナもティガの姿を見てほっとする。

ティガは後ろにいたガメラにアースエネルギーを与える。
「ギャァァァァオ!」
アースエネルギーを得たガメラは日食の空に向け雄たけびを上げる。

「ダァァァァ!」
ガタノゾーアはティガに触手を伸ばすが、逆にティガスライサーで触手を斬られる。
「ギャァァァァオ!」
追い討ちをかけるかの様にガメラがプラズマ火球を連発する。

「一気に行くわよ!」
「ギャァァァァオ!」
「ダァァァァ!」
機龍のアブソリュート・ゼロ、ガメラのウルティメイトプラズマ、ティガのゼペリオン光線が同時に放たれる。
ガタノゾーアはその攻撃を防ぎきれず大爆発を起こす。
「勝ったぞ!」
「やったー!」
アートデッセイの艦内では勝利に大歓声が再び起こる。
ガタノゾーアを倒すと同時に日食が収まり青空が広がる。
108名無しより愛をこめて:2008/08/31(日) 00:58:49 ID:EL+HIwl70
「レナ…ただいま」
「ダイゴ!」
レナの目の前にダイゴが姿を現す。
「戻ってきてくれて…ありがとう」
「あの時のように子供達の声だけでなく地球そのものから力を貰ったんだ」
「でも、ダイゴがここにいるだけで幸せだわ!」
レナはダイゴの胸の前で泣く。
「約束は守ってくれたのね」
「隊長、それにみんな!」
GTUSの隊員達が姿を見せる。
「待ってたぞ」
「2度もガタノゾーア倒すとは流石やで」
「お前は戻ってくると思っていたよ」
ムナカタ、ホリイ、シンジョウがダイゴに労いの言葉をかける。

「スパークレンズが…どうしたんだ?」
ダイゴはスパークレンズを取り出すと光っていることに気づく。
「どうしたの?」
「あの空の上に僕と同じ力を持つ戦士が戦っているだ。手助けに行かなきゃ」
レナに聞かれるとダイゴは空の方を向く。
そこにはヤプールが命がけで開いたマイナス宇宙のゲートが見えていた。
109名無しより愛をこめて:2008/08/31(日) 01:00:03 ID:EL+HIwl70
「ま、また怪獣が迫ってきます!」
ヤズミが指を刺したのはダイブハンガーに迫る数十匹ものゲルカドンであった。
「またいるとでもいうのか!?」
ゲルカドンを見たムナカタが思わず声をあげる。
「ダイブハンガーが危ない、僕が行きます!」
ダイゴはティガに変身しようとする。
「ダイゴ、あの怪獣は私達が喰いとめるわ。だからあなたは空へ向かいなさい」
「隊長…」
イルマは変身するダイゴを止める。
「ダイゴ、必ず戻るって約束して」
「当然だよ。僕はいつでも君を裏切らないよ」
ダイゴはレナにうなずくと、スパークレンズを空にあげティガへと変身した。
「既にガメラと轟天号も戦っているわ。私達も行きましょう!」
「了解!」
イルマ隊長の指示で隊員達はゲルカドンとの戦いへ向かっていった。

「ジュワッ!」
ダイブハンガーを守るガメラたちを見るとティガは同じ光を導く者であるウルトラマンAのいるマイナス宇宙のゲートへ飛び立っていった。
地球の命運を掛けた決戦が始まろうとしていた。

・GUTS(イルマ、ムナカタ、シンジョウ、ホリイ、ヤズミ、レナ)、機龍隊、ガメラ、新・轟天号(ダグラス・ゴードン、尾崎真一、小室)VSゲルカドン
○ウルトラマンティガ/ダイゴ→マイナス宇宙のゲートへと向かう。
●ガタノゾーア→ウルトラマンティガに倒される。
急ぎ足でしたがティガ編終わらせました。
以後フリーといたします。
110ミュウミント VS ミュウザクロ:2008/08/31(日) 23:02:56 ID:3vVo6cxm0
111111:2008/09/01(月) 02:59:34 ID:GG0i7jU70
>11 1
112SURRENDER 〜YOUR LOVE〜:2008/09/01(月) 16:21:24 ID:NTSDz/1+0
113名無しより愛をこめて:2008/09/01(月) 22:37:25 ID:fYyiYjmXO
いっそゴーデス倒したところで終わりでいいんじゃね。
114114:2008/09/02(火) 01:11:25 ID:RT36/zil0
>1 14
117魔法先生ネギま!:2008/09/04(木) 16:13:40 ID:SxRXVuUJ0
118PITFALL II:2008/09/05(金) 20:08:07 ID:qvIFudEP0
119名無しより愛をこめて:2008/09/06(土) 01:17:15 ID:4yY5FvZv0
12043:2008/09/06(土) 19:05:53 ID:7bNy6r1I0
>1 20
12111:2008/09/09(火) 21:21:52 ID:jRf/9RJo0
>1 21
122名無しより愛をこめて:2008/09/09(火) 22:05:29 ID:cIx+2FVwO
そろそろ008編の続きが読みたくなってきた。
12344:2008/09/10(水) 02:34:23 ID:RivhlEpi0
>12 3
12448:2008/09/10(水) 23:49:24 ID:EPKHZXmX0
>1 24
12552:2008/09/12(金) 02:59:29 ID:w4Dnhl3o0
>1 25
12657:2008/09/12(金) 12:08:34 ID:E61AwdMe0
>12 6
127BIG TIME:2008/09/14(日) 21:19:38 ID:/57cwvJR0
128名無しより愛をこめて:2008/09/14(日) 23:12:24 ID:ijdb2UWjO
誰か続き書いてくれよ。
12943:2008/09/15(月) 13:26:53 ID:b7HLn12r0
13044:2008/09/16(火) 02:57:30 ID:Y8ABG+X20
13146:2008/09/16(火) 21:14:18 ID:1Rlle2xA0
132132:2008/09/18(木) 23:41:57 ID:v7u1cG6a0
>13 2
133ミュウミント VS ミュウザクロ:2008/09/25(木) 07:52:40 ID:QuXYUtF00
134φなる・あぷろ〜ち13:2008/09/26(金) 00:00:09 ID:yZ7Huv3p0
135135:2008/09/26(金) 07:11:07 ID:8mou6ZdO0
>1 3 5
13658:2008/09/27(土) 00:24:51 ID:MYlFDbXG0
137名無しより愛をこめて:2008/09/27(土) 00:31:44 ID:h0uwcor00
>>65
「艦長、上空のマイナス宇宙ゲートに膨大なエネルギー反応が!」
「何、映像を出せ!」
「了解」
室井の指示でオペレーターがモニターの映像をゲート近辺に変える。
「何が起こっているの…?」
室井がその光景を見て驚く。
マイナス宇宙がアイアンクローらの霊力によって光り輝きゲートの縮小が止まった。

「おい、モチロン、見ろよ」
「何呑気に空を…って、怪獣が消えていってるぞ」
ナマハゲが異変に気づきゲートを指差す。
近辺にいたブローズ達が次々ゲートに吸い込まれていく。

「ここから逆転劇といくか」
「了解!」
スカイエースの機内からゲートの異変を見た番場が指示を出し、スペードエースが答える。
同時に世界各地のゴーデス怪獣も次々とゲートへと吸い込まれ、残るはゴーデスのみとなった。
138名無しより愛をこめて:2008/09/27(土) 00:33:32 ID:h0uwcor00
その頃、ゲート近辺ではエースがキングギドラを迎え撃っていた。
「ギャァァァオ!」
「ウッ」
エースはキングギドラの引力光線をバリアに防ぐが、防ぎきれず落下してしまう。
「エースが!」
アプサラが思わず叫ぶ。

その時、光がエースに迫り落下するエースを受け止める。
光はウルトラマンティガの姿へと変わった。
「君は?」
「僕はウルトラマンティガ、あなたと同じ光を導く者です…」
「君もドリームボールを持つのか」
「ええ、あなたを助けに来ました」
ティガはエースに助けに来た趣旨を話す。
「あの怪獣を倒そう!」
「ええ!」
二人は迫り来るキングギドラの方を向く。
その横には新マン、タロウ、ネオスが並ぶ。
「ウルトラ戦士が集まるとは…奇跡だ!」
ブラッドレー博士がウルトラ戦士が並ぶ姿を見て奇跡と確信する。
139名無しより愛をこめて:2008/09/27(土) 00:35:34 ID:h0uwcor00
「ジャック兄さん、戻れたのか!」
「ああ、これもお前が呼んでくれたおかげだ」
新マンがエースに異次元から戻ったことを話す。
「今がチャンスだよ。一気に攻撃しよう!」
「第二の故郷を守るためにも!」
「ああ、行こう!」
タロウとネオスにエースが頷く。

「ギャォォォオ!」
キングギドラがウルトラ戦士に向かい三つの首から引力光線を放とうとする。
「ダァァァァァ!」
5人のウルトラ戦士は一斉に光線を発射する。
ウルトラ戦士の光線が引力光線を打ち消しキングギドラに直撃する。
「ギャォォォオ!」
キングギドラの強靭な皮膚でも耐え切れず大爆発を起こす。

「すげぇ、やっぱりウルトラ戦士は強いよ!」
小太郎がウルトラ戦士の活躍を見て大はしゃぎする。
『山南隊長、やりましたね』
「ええ、あとはゴーデスだけですね」
山南隊長が天田隊長からの通信に答える。

ウルトラ戦士の目前のゲートに次々とゴーデス怪獣が吸い込まれていく。

●キングギドラ→ウルトラ戦士(新マン、エース、タロウ、ネオス、ティガ)に倒される。
ここで上空編は一旦フリーにします。
ところで避難所であがっているゴーデスを倒して終わりにすべきでしょうか?
140名無しより愛をこめて:2008/09/29(月) 23:22:37 ID:q/H2mFPg0
ハワイ沖から少々離れた海域。ゴーデスが肉眼でも確認できるその場所ではゴーデス怪獣をデーモン・アボロスの反バイオ粒子爆弾により倒されたものの迎え撃っていた各国の軍や防衛チームの戦闘機や艦艇も巻き添えを喰らっていた。
その残骸の浮かぶ海の上に見下ろす巨大ロボット…アボロスの愛機アボトレックスであった。
今まさに大原博士が危惧していた反バイオ粒子爆弾を使おうとしていた。

「始めるぞ…」
アボロスは外部端子のスイッチを押すと世界中に雷が次々と兵器の残骸に落ちていく。それはアボロス自身が手を下したキカイダー兄弟と怪物へと変化させたときと同じであった。
残骸は集まっていき数十機もの軍艦ロボット・アイアンロックスへ姿を変えていく。
「これで準備は出来た。そして地球もゴーデスの力で終わりだ。そして私はこの手でアブレラを越えるときが来る!」
アボロスがアイアンロックスを見て高笑いをする。
アイアンロックスはアボトレックスを先頭に次々と宇宙へ飛び立っていった。

アボロスは反バイオ粒子爆弾をはなから使う気など無かった。それは地球に来る前に自らで開発した機械怪物化装置でのテストに使おうとしていた。
いずれゴーデスによって地球が滅びることを予測しておりランカー商会をも利用していた。
今まさに準備が整い宇宙正義と師アブレラを倒すべく次のテリトリーを宇宙へと移した。

●デーモン・アボロス→機械怪物化装置でアイアンロックスを作り、宇宙へ。
何故アボロスがキカイダーを倒したのか理由づけをしてみました。
141名無しより愛をこめて:2008/10/05(日) 19:31:44 ID:S92qPjghO
浮上
142名無しより愛をこめて:2008/10/08(水) 17:00:10 ID:Z1782EBG0
143名無しより愛をこめて:2008/10/12(日) 15:43:22 ID:906aHXNN0
144名無しより愛をこめて:2008/10/12(日) 22:52:56 ID:C/BGQ57D0
ウオノメ・マナコ旗艦のブリッジにサタンゴーネとデモンゴーネ、そして数人のインベーダーが入る。
「我々グロース星人は貴公らの目標に心打たれたました」
「そして憎き二次元人とエメラルド星人を討つために力を貸してほしいのです」
デモンゴーネとサタンゴーネがクロガネに自らの目的を話す。
「我がウオノメ・マナコの目的は地球の破壊。他の星に手を出すのは流儀ではない」
クロガネはデモンゴーネ達が他の星を狙おうとしているを聞くと怒りに震えそうになる。
「滅相も無い。我々は貴公への二次元から取って置きの土産を持ってきました。そこ、設計図を出せ!」
「はっ!」
インベーダーの一人がデモンゴーネの指示で二次元世界から強奪した設計図を出す。
「これは?」
「これは二次元世界の兵器の設計図です。これさえあれば地球も木っ端微塵でしょう」
サタンゴーネが設計図について話す。
「ほほう、我がダルガの科学力を持ってすればこの兵器の開発は容易い。お前達をウオノメ・マナコへ向かいいれよう」
「これはありがたき幸せ」
クロガネが一同をウオノメ・マナコへ入会を許すと、サタンゴーネが頭を下げる。
「次の戦いまでこの艦内で休んでいろ」
「はっ」
クロガネに休むよう促されると一同はブリッジを後にした。
145名無しより愛をこめて:2008/10/12(日) 22:54:01 ID:C/BGQ57D0
「よし、ボイド星の『大いなる前進社』に通信をつなげ!」
「はっ!」
クロガネは通信を担当しているザコール兵に通信の指示をする。

『これはこれは、ダルガ帝国の皇帝クロガネ様ではございませんか』
モニターに亀のような姿をした宇宙人の姿が映る。それこそが宇宙の商人と呼ばれるボイド人であった。
クロガネが依頼しようとする「大いなる前進社」は、かってある星からの依頼で地球の海を奪おうとした企業であった。
「今は地球の破壊を目指すウオノメ・マナコの会長だがな」
『地球の破壊、地球という星にはわが社にも嫌な過去がありましてね』
「聞かせてもらおうか」
『それが、地球の海が欲しいという依頼を受けましたけどね。そこでガンゲリオンとなるロボットに邪魔をされたのですよ。
それに、別の会社があのバラノイアに助っ人を送ったばかりなので何かありそうですけどね』
ボイド人は過去に地球の海を奪おうとした時の事を話す。それはハラッパ国にいる雄介がガンゲリオンで戦ったときの出来事であった。
「そうか。ならば今回の依頼を言う…我が軍門に下れ」
『そんな…正気ですか?』
「貴様らにも地球に恨みはあるようだからな。それにボイド星の兵器があれば我が目的の達成も容易い」
『り、了解いたしました』
クロガネの以外な発言にボイド人は圧倒され言葉も出ない。
「我々の本拠地は冥王星だ。そこまで向かえないか?」
『はっ、わが社のマザーシップを冥王星まで向かわせます』
「頼むぞ」
クロガネはボイド人との通信を終わらせる。

「フハハハ…まさか二次元からの贈り物があったとは思わなかったが、これで準備は整った。あとはボイドを待つだけだ」
クロガネは勝ち誇ったように高笑いする。

●ウオノメ・マナコ→インベーダー、グロース星人(デモンゴーネ、サタンゴーネ)、ボイド人を取り込み、二次元世界の設計図を入手。
以後フリーといたします。
146SPACE HARRIER:2008/10/20(月) 23:12:15 ID:1Vd4vg570
147名無しより愛をこめて:2008/10/27(月) 21:25:21 ID:z3olC49D0
都庁では黒岩と中心とした東京独立派の黒幕、内藤薫の執務室に独立幻夜党の面々が入ってきた。
ゴメスからクーデターの事を聞き、内藤に協力することになった。
「幻の月光殿、わざわざこちらを尋ねてくださってありがとうございます」
「事情はゴメス殿から聞いてる。同じく日本政府の転覆を図る身として手を貸そう」
内藤と幻の月光が握手をする。
「ご存知の通り、バダムは危険な状況にあります。超時空ネットワークも封じられ、メルカ共和国も壊滅しました。
 それに源海龍の東京ハンガー作戦も浅見グループの横槍で失敗してしました」
「浅見グループだと、国家警備機構と並ぶ我々の邪魔者!」
幻の睦月が浅見グループの名を聞き驚く。
「落ち着いてください。その浅見グループも我々の手玉に取ることも出来るようになります」
「それはどういうことだ?」
「黒岩都知事の政見放送が始まります。そこで東京独立に加え敵対勢力を葬ることも可能でしょう」
幻の如月に聞かれ、内藤は黒岩の政見放送を行うことを話す。
「それは凄い、黒岩殿に感謝するしかない!」
幻の弥生が大喜びする。
「では、始まるまで休んでいてください」
「うむ、期待しているぞ」
幻夜党の面々は部屋を出た。
148名無しより愛をこめて:2008/10/27(月) 21:25:50 ID:z3olC49D0
入れ替わるように春日とひばりが入ってくる。
「これはひばり様、どうなされたのでしょうか?」
「内藤様、何故我々ではなく得体も知れない過激派などの手を借りようとは!」
春日は怒り心頭で内藤に迫る。
「…」
ひばりが不安げな表情で内藤を見る。
「十人集の皆様も海槌のお嬢様と一緒に別の任務を与えました。それでも不服だと?」
「…!」
内藤の一言にひばりが驚く。
「まさか…九楽あすか!?」
春日は宿敵の九楽あすかの事を思い出す。
「その通りです。そのために彼女らにシルベールスーツを渡しました」
「流石は内藤様。そこまで予見していたのですか」
「ええ…彼女達には幻夜党に負けて欲しくありませんので…」
内藤は理由を話す。
「内藤様、期待しておりますよ」
「…」
春日とひばりは部屋を出る。

「これで準備は整った。黒岩都知事の政見放送が上手くいけば世界も我が物となる」
内藤は勝ち誇ったかのような表情で笑う。
遂に東京独立へと近づいていった。これを阻止できる手立てがあるのだろうか?

●独立幻夜党→東京独立の手助けに入る。
●ブラッククロー/内藤薫、黒岩省吾、ひばり様、春日、十人衆、ユリカ、田崎→東京独立のための政見放送の準備へ。
以後フリーです
149名無しより愛をこめて:2008/10/29(水) 00:01:16 ID:hOycGTca0
15015:2008/11/02(日) 23:14:02 ID:CEFEzwYL0
150
151名無しより愛をこめて:2008/11/07(金) 23:34:28 ID:7W3YDTQE0
ゴーデスの最後いきます


ウルトラ戦士によりキングギドラが倒されると同時にゴーデスを包み込む霊力も強くなっていった。
「うわー、憧れのデカマシンに乗れるなんてギザウレシス!」
「ヤーコ、お前はカタルシスウエーブを伝達するだけなんだぞ」
「はぁい…教官」
デカウイングロボにはドギー預かりだったヤーコが乗り込んでいた。
「正義の心を奴にぶつけます」
「俺達も準備できています」
「急ぎましょう!」
同時にデカウイングロボに乗り込んだマシンマンとバイクロッサーの2人も乗り込んでいた。
彼らはバラノイアとの戦いが終わった後、デカレンジャーと同行していた。
『拳、チャンスは今だけだ。一撃で決めろよ』
「ロジャー、それに俺はウルフアタッカーだから外しはしませんよ」
『言ってくれるな』
拳はデカマスターの通信に答える。

「狼も準備に入ったか…よし!」
デカウイングロボを見ながら番場はニヤリとする。
152名無しより愛をこめて:2008/11/07(金) 23:36:37 ID:7W3YDTQE0
『みんな、これからゴーデスにカタルシスウエーブをぶつけてマイナス宇宙に閉じ込めるぞ。
 チャンスは一度だけだ。みんな、頼むぞ』
デカマスターがエターナルヒーローズの各自に通信を送る。
「ロジャー!」
「了解!」
「SMJ!」
次々とエターナルヒーローズのメンバーが答えていく。
『よし、、ヒーローの魂を奴にありったけぶち込んでやれ!』
続いて番場が音頭をとる。

「ドルレーザー!」
「プラズマカノン!」
「ビッグマグナム!」
「太陽剣、オーロラプラズマ返し!」
「地球剣、電子銀河ミサイル!」
「ファイナルオーラバースト!」
「ソードビッカー!」
ヒーロー達の必殺技が同時にゴーデスに決まる。

「コン8、デカウイングキャノンへ変形するぞ!」
「OK」
デカウイングロボはデカウイングキャノンへと変形する。
「教官、いけるわ!」
「カタルシスウエーブ!」
「俺達のパワーも送るぞ!」
「OK!兄さん」
デカウイングキャノンの砲身からヤーコとマシンマンのカタルシスウエーブ、バイクロッサーの超能力パワーが溢れてくる。
「とどめだ、エターナルカタルシスバスター!」
砲身から正のエネルギーがゴーデスに直撃する。
『こ、この力は…何故だ、力が抜ける』
ゴーデスは元の大きさへと戻り、ゲートへと吸い込まれるように空へ浮いていった。
153名無しより愛をこめて:2008/11/07(金) 23:40:11 ID:7W3YDTQE0
ゴーデスの目の前にウルトラマングレートが近寄る。
『おのれ…この地球を、我が物にするまでは…』
『ゴーデス、お前はこの地球…いやこの宇宙にはいてはいけないんだ』
グレートの中のジャックはゴーデスへの怒りを燃やす。
「デェヤァァァァァ!」
グレートは必殺技、グレートスライサーでゴーデスを斬りつける。
『馬鹿な…私はマイナス宇宙へは…』
ゴーデスはゴーデス細胞へと姿を変え、そのまま霊力に引きつかれるままマイナス宇宙へと吸い込まれていった。

全てのゴーデス細胞を吸い込むとゲートは閉じ、再び青空が広がる。
「ありがとうヤプール。これで地球を守ることが出来た」
閉じ行くゲートを見ながらエースは安堵の表情を浮かべる。
そして、キングギドラを倒したウルトラ戦士もそれぞれの場所へと戻っていった。

●ゴーデス→エターナルヒーローズに倒される。
154名無しより愛をこめて:2008/11/15(土) 18:18:21 ID:wE9lptahO
これで終わらせるのか?
155名無しより愛をこめて:2008/11/22(土) 10:00:31 ID:ZRjLPOPpO
浮上
156名無しより愛をこめて:2008/11/24(月) 13:27:41 ID:2jwaYmGFO
008の続きが読みたくなってきた。
15744:2008/11/27(木) 08:07:01 ID:3VWvDkrY0
158名無しより愛をこめて:2008/11/30(日) 00:58:23 ID:FDi0ozw20
ゴーデスを倒したエターナルヒーローズ、そしてマイティ号をはじめとするマイナス宇宙ゲートを開いた面々は高倉長官の計らいでTACの南太平洋支部に集っていた。
TAC、MAC両方の戦力の消耗も激しく、エターナルヒーローズに頼らざるえないこともあるが、戦士達の休息を与えるためでもあった。

タックファルコンなどが使われる滑走路ではマイティ号をはじめとする各艦が並んでいた。
マウンテンガリバー5.5号の前にはマイティ号の新旧のキャプテンがいた。
「キャプテン…」
「何そんな顔しているんだ。お前達のおかげでゴーデスを倒したんだぞ。シャキッとせんかい」
「ええ…今はマイティ号を預かっていますからね」
「預かっている?マイティ号はお前の艦じゃないか」
「キャプテン…ありがとうございます!」
「天田キャプテン、これからも頼むぜ」
当は天田に労いの言葉を送る。
「凄いな、あの当キャプテンが労いの言葉を送るだなんて」
それを聞いていた源田が当の態度に驚く。

「ブラッドレー博士、お久しぶりです」
「室井君も艦長が柄になってきたね」
「そんな…滝川博士と比べたらまだだまですよ」
室井がブラッドレー博士からの通信に答える。
かって轟天の艦長であった滝川博士はスーパー轟天の開発にまわるために室井が轟天の艦長となった。
「君の活躍は滝川博士も認めている。だから胸を張っていくんだ」
「はい!」
室井はブラッドレー博士に深く頷く。
「そろそろ時間だ。長官室へ向かおう」
二人は基地の中へと入っていった。
159名無しより愛をこめて:2008/11/30(日) 00:59:56 ID:FDi0ozw20
「うわぁ、スーパー戦隊に宇宙刑事の母艦、それにマイティ号が2隻も!これだけヒーローのメカが間近で見れて幸せだぁ…」
「小太郎、観光に来たわけじゃないんだからさ…」
「いいじゃん、色々と撮りまくるぞ」
小太郎がアイの静止も聞かずエターナルヒーローズの艦を手持ちのデジカメで撮影しまくる。
「おい坊主、何撮っているんだよ!」
「昌平、いいじゃないか。君、俺達に憧れているのか?」
昌平が小太郎に注意するが吾郎に止められる。
「は…はい!」
「そうなのか。これからもよろしくな」
「あ…ありがとうございます!」
吾郎は小太郎い握手をする。小太郎はその喜びで固まったままになる。

「電、見ろよ。俺達に憧れる子がいるなんて嬉しいじゃないか」
「そ、そうですね」
それを見ていた烈が電の肩を叩く。
「シャリバン先輩、どうしたんですか?」
「まあ、俺も嬉しくてな…」
浮かない表情の電に大が声をかける。
(光を導く者…008のジャンヌさんがみゆきと瓜二つだった。それならみゆきも!?)
電は昨日の合同会議で見たジャンヌを見て以来、みゆきも光を導く者ではないかと思っていた。
みゆきは実際、ツクヨミとの戦いにおいて光を導く者として覚醒したのであった。

○エターナルヒーローズ、008上空編メンバー→TAC南太平洋本部に呼ばれる。
16016:2008/12/01(月) 23:41:49 ID:lNZCcYi20
160
161名無しより愛をこめて:2008/12/05(金) 00:36:14 ID:v3ycloR00
本部の展望台でギャシー星人の二人が海を見ていた。
「地球の海ってギャシー星と同じくらい綺麗ね」
「ああ、もしかするとギャシー星よりも綺麗だろうな」
「そうね。フフフっ!」
シャウが微笑む。
二人の故郷であるギャシー星は異形生命体サンドロスにより滅ぼされており、地球へ来てブルーエリアを作り故郷を復元するための研究を行っていた。
海は二人を迎えるかのように青く輝いていた。

TAC基地はもうちょっと続きます
162名無しより愛をこめて:2008/12/10(水) 23:13:45 ID:Eqa705ld0
>>161
ガンゲリオンが整備されている格納庫の前にはバラバラマンとバラバラギャルに加えゴーグルレッド・赤間健一がいた。
「本当にいくのかい?」
「ああ、管理庁から今までにない規模の違法ロボットが売りさばかれているとという連絡が入ったんだ」
「その売主はやばい噂が多いランカー商会らしいの」
赤間に聞かれ二人はロボット管理庁からの連絡があった趣旨を話す。
それは大原博士が危惧しているランカー商会によるバルジオンの売り込みであった。
「そのためにもガンゲリオンを使うのか」
「管理庁からの使用の許可も出ている。それ程、今回の敵は強敵だと聞いた」
バラバラマンは相手が今まで以上の強敵だと気づき覚悟を決めていた。
「安心して。私達は任務を成功させて戻ってくるから」
バラバラギャルは赤間に戻ってくることを誓う。
「必ず戻ってきてくれよ!」
赤間はそれぞれのガンゲリオンに乗り込む二人に大きく手を振る。
そしてガンゲリオンはランカー商会の根城であるダマスクセへと向かっていった。
163名無しより愛をこめて:2008/12/10(水) 23:15:20 ID:Eqa705ld0
長官室にはMYDOの薩摩隊長をはじめ、室井、ブラッドレー博士、ドギー、そして番場が集まっていた。
「みんな、ゴーデスを倒したことのお礼を言いたい。ありがとう」
「長官、それは我々だけでなく地球を守りたいというひとりひとりの想いが繋がって得た勝利です」
高倉長官が一同に礼を言うとドギーが勝利の理由を自分なりの意見を言った。
「キラウエア火山の方はUMAが調査しておりゴーデス細胞が残っていたら焼却処分するそうです。
 あと、バラノイアの残党が他の侵略者を迎撃するために外宇宙へ向かったそうです」
ブラッドレー博士が現状を一同に話す。
(彼らは宇宙へ行ったのか。やはりゴラスのこともあるからな)
薩摩はゴラス破壊の際に出会ったバーロ兵のことを思い出していた。

「早速本題に入ろう。エターナルヒーローズの戦力を拡大したい」
「拡大…ですか?」
室井が高倉長官の発言に驚く。
「そうだ。これからバダムが超時空ネットワークを封じられたとは言え、他の侵略者の攻撃も激しくなる。だからこそヒーロー達の力が必要だ」
高倉長官が戦力拡大の理由を語る。
「まさか、我々をエターナルヒーローズに入れるというのですか?」
ブラッドレー博士が高倉長官に聞く。
「その通りだ。加入するメンバーはマイティ号、WINR日本支部、バッカス三世号、そしてバルカンベースで待機中のヒーロー達だ」
「これだけの戦力が揃えば大いなる意思も尻尾巻いて逃げ出しそうですね」
高倉長官が加入メンバーを話すと、番場がいつもながらニヤリとする。

「そしてブラッドレー博士にはエターナルヒーローズの専属参謀を任せてもらう。勿論有事にはファルコンのパイロットも任せるけどよいな」
「ファルコンも…了解いたしました!」
ブラッドレー博士は高倉長官に頭を下げる。
「いくらゴーデスを倒したとはいえまだ時空破断装置や残りのスターピースなど問題は山積みだ。それを解決するためにも君達の力が必要だ」
「はい、新生エターナルヒーローズ、地球と宇宙に住む人々を守るために戦います」
番場がエターナルヒーローズの活躍を誓う。
164名無しより愛をこめて:2008/12/10(水) 23:17:24 ID:Eqa705ld0
○マイティ号、WINR日本支部、バッカス三世号、ブラッドレー博士、バルカンベース待機中のヒーロー→高倉長官の提案でエターナルヒーローズに入隊
○UMA(ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、ジーン・エコー、ロイド・ワイルダー、キム・シャオミン)→キラウエア火山でゴーデス細胞の捜索及び焼却処分
○バラノイア残党(ジャンボー)→ウオノメ・マナコを追って宇宙へ
○バラバラマン、バラバラギャル→バルジオンの調査のため二機のガンゲリオンでダマスクセへ。
各自以後はフリーです。
165名無しより愛をこめて:2008/12/12(金) 11:56:18 ID:sDhkl5tUO
浮上
166名無しより愛をこめて:2008/12/21(日) 00:29:02 ID:M9rdc0R10
せっかくなので今、大阪編書いてるところです。ちなみに世界忍者の助っ人に加え行方不明中のとあるキャラも出す予定です。
167名無しより愛をこめて:2008/12/31(水) 17:46:11 ID:sdYy+YHq0
大阪編いきます


サージェス大阪支部はダークシャドウの侵入を許そうとしていた。
「ネガティブどもめ、一歩たりとも入らせんぞ」
「そうはいかないから、影忍法・落第の術!」
シズカは落第の術で突風を起こし警備兵たちを吹き飛ばす。
「シズカ、腕を上げたのう」
「あの人にまた会うためにこの半年間、修行を繰り返しましたから」
シズカはゲッコウに煽てられ調子に乗ってポーズをとる。
シズカの言う「あの人」とは今はミッションのためギアナ高地にいるボウケンブルー・最上蒼太であった。
「な、何?」
その時、ツクモガミ目掛けて次々と銃弾が放ちながら何かが迫ってくる。

「お宝は渡さないぜ」
「ダークシャドウ、ここまでよ。観念しなさい」
銃弾の主はガンヘッドに乗るブルックリンと宝忍ジャンヌであった。
「きーっ、なんであんたが邪魔すんのよ!」
シズカはジャンヌを見て表情を変える。
「シズカ様、ここは私にお任せを」
カナデガミが笛で衝撃波を起こす。
「ソニックウェーブ・シュババババーン!」
カナデガミの衝撃波をかき消すように女性の叫び声と共に衝撃波がカナデガミに命中する。
「こ、この衝撃波はぁ…」
カナデガミは衝撃波で吹き飛ばされ上空でそのまま爆発した。
168名無しより愛をこめて:2008/12/31(水) 17:47:09 ID:sdYy+YHq0
「ま、また何よ?」
思わぬ攻撃にシズカが戸惑う。
「燃えるハートのスーパーヒロイン、ボイスラッガールビー!」
ツクモガミらの前にボイスラッガールビーが姿をあらわす。
「あの衝撃波は君が放ったのか?」
「そうよ。あの衝撃波はボイスストーンの力だから」
ルビーは自らの力をブルックリンに明かす。

「何をボヤボヤしてるんだぁ!」
ツクモガミ一の火力を誇るタクミガミがルビーに向かい火縄銃を撃つ。
しかし、間一髪で銃弾が止まり勢いを失って落ちていく。
ルビーの目の前に二人の忍者が現れる。
「レイさん、竜さん!」
ルビーは二人の忍者の名前を呼ぶ。
その二人は国際秘密捜査官の貴忍麗破と槍忍突破であった。
「ジャンヌさんも間に合ったようね」
「ええ、プレシャスを渡すわけにはいきません」
ジャンヌは麗破に強く頷く。

「もー、秘密捜査官まで出てきたのー。ツクモガミ、総攻撃よ!」
シズカの掛け声でツクモガミはジャンヌたちに迫る。

・ブルックリン、宝忍ジャンヌ、ガンヘッド(507、808)、ボイスラッガールビー/帆村明子、貴忍麗破/柳生レイ、槍忍突破/飛鳥竜VSダークシャドウ
●カナデガミ→ボイスラッガールビーに倒される。
16913:2008/12/31(水) 21:57:08 ID:lXJlreQP0
170 【120円】 【吉】 :2009/01/01(木) 00:18:51 ID:htIt1AcD0
171名無しより愛をこめて:2009/01/05(月) 21:53:10 ID:C3DI26gb0
保守
172名無しより愛をこめて:2009/01/09(金) 21:44:38 ID:4MWSqY/R0
173名無しより愛をこめて:2009/01/13(火) 13:17:31 ID:0JB9+IMdO
誰もこない。
もうゴーデス倒したしエピローグ書いて終わりでいいかも。
174名無しより愛をこめて:2009/01/14(水) 22:31:28 ID:5RyCNnS40
>>168
「いくらガンヘッドでもそれだけの数で押されては…」
『逆転のチャンスはあります。来ました!』
507がブルックリンに助けが来ることを教える。

ダーツの矢が次々とツクモガミに飛んでくる。
「おのれぇ、次から次へと邪魔しおって」
ジョウガミが当たりを見回す。
「そこだ!」
「何…ぎゃぁぁぁぁ!」
ジョウガミを後ろから誰かが斬りつける。
「コソ泥どもにプレシャスなど渡すわけにはいかん!」
ジョウガミが倒れると闇忍デビルキャッツが姿を見せる。

「ちょっと、そーゆーあんたもコソ泥じゃない!」
「コソ泥…私は怪盗だ!」
デビルキャッツはシズカにコソ泥と呼ばれ頭に血が上り、再び刀を構える。
175名無しより愛をこめて:2009/01/14(水) 22:32:18 ID:5RyCNnS40
「そんなことでキレるては我々には勝てん!」
「何っ!?」
シルベガミがデビルキャッツに数本ものチョークを投げてくる。
しかし、そのチョークは何とタクミガミが撃ち落していった。
「た、タクミガミ、気が狂ったのか?」
「おい、俺はここにいるぞ」
「何?じゃああそこにいるのは」
タクミガミが二人もいることにシルベガミが戸惑う。
「この化忍パルチスの変装を見破れぬとは片腹痛いわ!」
チョークを撃ち落した方のタクミガミが化忍パルチスへと姿を変える。

「ってなんで見抜けなかったんだ?」
「すまん、でもあまりにもお前にそっくりだったんで…え!?」
タクミガミとシルベガミにガンヘッド507の銃撃を次々と受け爆発する。
「忍者ばかりにお手柄取られるわけにはいかないからな」
ブルックリンは爆発を見ながら言う。

●ジョウガミ→闇忍デビルキャッツに倒される。
●タクミガミ、シルベガミ→ガンヘッド507に倒される。
次で大阪編は決着です。
176smooooch・∀・(しゅごキャラ):2009/01/17(土) 17:58:19 ID:GbKiZooE0
17766:2009/01/17(土) 23:16:33 ID:SYcnuGMY0
178名無しより愛をこめて:2009/01/26(月) 23:45:04 ID:XIsFFKtV0
>>175
「こうなったら誰でもいいからなりすましてやる…わわっ!」
ネンドガミが麗破たちに左手のカメラフレームを向けて変装しようとする。
しかし、後ろの池から何者かがネンドガミを池の中へ落とす。
「俺、粘土だから水に弱いのはわかっているだろ…ぎゃぁぁぁ!」
池からネンドガミの断末魔の叫びが聞こえてくる。
水しぶきをあげながらカリブの海賊の末裔、水忍シルバーシャークが出てきた。
「シルバーシャーク、間に合ったみたいね」
「海賊といえば宝物、それを奪う奴は許さん!」
麗破はシルバーシャークが来た事に喜ぶ。

「こうなったら貴様を吸い込んでやる!」
カワズガミがルビーを吸い込もうとする。
「そうわいかないわ。ソニックウエーブ、シュババババーン!」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
ルビーのソニックウエーブはカワズガミの吸引力をもはじき返し、カワズガミを倒した。
179名無しより愛をこめて:2009/01/26(月) 23:46:08 ID:XIsFFKtV0
「なぬ、ツクモガミを全て倒してしまうとはなんて奴らだ」
全てのツクモガミを倒されてしまいゲッコウがたまげる。
「ゲッコウ様、それなら私にお任せください!」
「シズカ、ここはチャンスが来るまで待つのじゃ」
「はぁい…もう、覚えてらっしゃい」
ゲッコウとシズカはそのまま逃げていく。
「待て、私をコソ泥呼ばわりして逃げる気か?」
「待ってください、ここで奴らを追っても無意味です」
デビルキャッツが追おうとするが突破に止められる。

「ありがとうございます。あなたがたがいなければここも終わりでした」
サージェスのスタッフが建物からやってくる。
「こちらこそ、プレシャスは無事なのでしょうか?」
「ええ、地下室に隠してあるので大丈夫です」
ジャンヌに聞かれるとスタッフは答える。
「よし、そのプレシャスを見に行くか」
ブルックリンの提案で一同はサージェス大阪支部のプレシャスを見に行くことになった。

○ブルックリン、宝忍ジャンヌ、ガンヘッド(507、808)、ボイスラッガールビー/帆村明子、貴忍麗破/柳生レイ、槍忍突破/飛鳥竜、
 闇忍デビルキャッツ、化忍パルチス、水忍シルバーシャーク→サージェス大阪支部でプレシャスを見に行く。
●ダークシャドウ(幻のゲッコウ、風のシズカ)→撤退する。
ダークシャドウはフリーです。
18018:2009/02/04(水) 16:51:39 ID:WffOMAOO0
180
181名無しより愛をこめて:2009/02/05(木) 13:52:26 ID:bczxE26vO
続くのか?
182名無しより愛をこめて:2009/02/08(日) 12:04:55 ID:thT4p5+f0
ゴーオンジャー解禁
183名無しより愛をこめて:2009/02/12(木) 23:24:06 ID:BpWi/rv40
大阪編のラストです
>>179
一同は太陽の塔の地下にあるプレシャス貯蔵庫に招かれた。
「みなさん、こちらが連中の狙っていたプレシャスです」
スタッフが厳重そうなケースを開ける。
「こ、こいつは…!?」
「スターピース…」
ブルックリンとジャンヌはそのプレシャスがスターピースだと気づく。
「スターピースって13個あって全部集めるとどんな願いもかなうっていうあの」
「その通り。一つでも一回だけは願いはかなうけど全て集めたとき何が起こるのかはまだわからないわ」
明子が聞いてくると、レイが答える。

「このスターピースをあなた方に預かってもらえないでしょうか?」
「ええ、私達に任せてください。この戦いを止めるにはスターピースの力に頼らざるえません」
ジャンヌはスターピースをスタッフから渡される。
「俺達は東京支部の牧野先生に連絡を入れてからAPPLEに戻ります」
ブルックリンが今後の趣旨を話す。
「ありがとうございます。これからのご武運をお祈りいたします」
スタッフは一同に礼を言う。
184名無しより愛をこめて:2009/02/12(木) 23:24:43 ID:BpWi/rv40
サージェスミュージアム…表向きは博物館だが、実の姿はプレシャスを収集、解析を行う組織「サージェス」の本拠地である。
今はギアナ高地の調査を行っているボウケンジャーはそのサージェスの精鋭チームである。

国防省での戦いを終えた豪と武は神獣鏡と七星剣を予定通りメカニック兼プレシャス解析者の牧野森男に届けていた。
「ガイアネットのことは堀口博士から何度か聞いているよ。私も前から興味があったのでね」
牧野が手渡された神獣鏡と七星剣を興味深く見る。
「牧野さん、ありがとうございます」
豪が牧野に礼を言う。

『あのくのいちちゃんと愚連隊から通信が入ってるよ〜』
目の前のモニターにボウケンジャーの指揮官でもあるMr.ボイスの姿が映る。
「くのいちちゃん?ジャンヌさんか」
『そうだよ〜、回線繋ぐね』
牧野は愚連隊と聞き、ブルックリンと大阪に向かったジャンヌだと気づく。
そして、モニターがメリーアンにいるジャンヌに切り替わる。
185名無しより愛をこめて:2009/02/12(木) 23:25:23 ID:BpWi/rv40
『牧野先生、お久しぶりです』
「ジャンヌさん。大阪のプレシャスはどうだったんだい?」
『あのプレシャスはスターピースそのもでした』
ジャンヌが牧野にプレシャスがスターピースだったことを話す。
「スターピースだったのか。他のネガティブやバダムが知ったら厄介なことになるな」
『ええ、そのために大阪支部は私達にスターピースを託すことにしました』
「わかった。君達ならスターピースを守ることができる」
牧野はジャンヌにスターピースを託すことを決意する。
『あと、世界忍者の他にも助っ人が来てくれました』
ジャンヌは横にいる明子がモニターに映る。

「明子、大阪にいたのか!?」
『武君?』
明子を見て武が驚く。
『もしかして、ボイスラッガーの一人なのですか?』
「ああ、俺と明子のほかにもまだ3人いるんだ」
武がジャンヌにボイスラッガーのことを教える。
『では、明子さんはメリーアンの次元転送装置でこちらまで送ります』
「ああ、待っているよ」
『では私達はAPPLEに戻って008の警戒にあたります』
ジャンヌがAPPLE基地に戻ることを話し通信をひとまず終わらせる。
186名無しより愛をこめて:2009/02/12(木) 23:26:09 ID:BpWi/rv40
「私やデビルキャッツ達もAPPLEへの協力するよに依頼されているわ」
「ありがとう、君達も協力してくれるのか」
メリーアンの目の前ではジャンヌがブルックリンに今後について話していた。
「ちょ、なんでAPPLEの手伝いしなけりゃならないんだ?」
「そんなことしたらまた拘置所に戻ることになるけどいいのか」
APPLE行きをためらうデビルキャッツは竜に止められる。
デビルキャッツ達三人の世界忍者は過去に金品強奪などを行っておりレイのお縄になったが、刑期を免除するために国際秘密捜査官となっていた。
「大原博士が待ちわびているからもう行くぞ」
ブルックリンに促され一同はメリーアンに乗り込んだ。

そしてメリーアンは008へ向けて大空へ飛び立った。

○ブルックリン、宝忍ジャンヌ、ガンヘッド(507、808)、貴忍麗破/柳生レイ、槍忍突破/飛鳥竜、闇忍デビルキャッツ、化忍パルチス、水忍シルバーシャーク
 →008に戻る。
○ボイスラッガールビー/帆村明子→サージェスミュージアムへ向かう。
以後フリーです。
187名無しより愛をこめて:2009/02/23(月) 17:52:28 ID:nHgnFvQxO
浮上
188名無しより愛をこめて:2009/03/01(日) 11:08:15 ID:4OpPgBU2O
ハダム大本部書いてくれる人いる?
189名無しより愛をこめて:2009/03/03(火) 21:47:02 ID:HjjIAI+uO
?「この世界…何か面白いって気がする、オレそんな顔してるだろ?」
黒い服の青年が誰かに話しかけている
青年の頭上には無数の光の玉が蠢いている…
?「んじゃお前ら、人間に取り憑いて過去に跳んでこい」
青年の言葉に呼応するように、光の玉がどこかへ飛んで行く
?「この時代を手に入れて…オレ達の世界を作り出す…なぁ?」
レオイマジン「そうだな、カイ…」
未来からの侵略が始まった…
190名無しより愛をこめて:2009/03/04(水) 18:03:33 ID:DhFs0hcC0
>>145
ウオノメ・マナコ旗艦に大いなる前進社の社長をはじめとする数人のボイド人が現れる。
「まさかクロガネ殿の配下に加わるとは思いもよりませんでした」
社長がクロガネに頭を下げる。
「こちらこそ。我が目的のためにはあなた方の力が必要不可欠です」
「その目的とは?」
「地球を破壊する為の兵器を作っております」
クロガネがその目的を話す。
「それは私から説明いたします。我々グロース星人がインベーダーの力を借りて二次元世界の超兵器の設計図を手に入れました。
それを作るにはグロース星の科学力では難しいのです」
「それだけの兵器を作ろうとしているのか。ならば『宇宙の商人』と呼ばれる我々の科学力を見せる時だな」
デモンゴーネの説明を聞き社長が納得をする。

「それに急がなければならない事態もあります」
クロガネがスクリーンを指差すと何者かに攻撃されているウオフ・マナフの艦隊の映像が映し出される。
「あれはもしやインペライザー、エンペラ星人が蘇ったのか!?」
社長が次々と出てくるインペライザーに驚く。
「その通りです。地球破壊の弊害はもはやウルトラ戦士やジャスティライザーだけではありません。エンペラ星人こそが最大の敵となるでしょう」
クロガネはニヤリと笑う。
191名無しより愛をこめて:2009/03/04(水) 18:04:50 ID:DhFs0hcC0
「随分と面白いことを考えているのですね…」
「コウモリだと!?」
どこからか声が聞こえ、無数のコウモリが部屋中を飛び回る。
サタンゴーネがそのコウモリに声をあげる。
「流石は地球の破壊を目指しているだけのことはありますね」
コウモリは一つに集まり、エージェントXことデーモン・アボロスへと姿を変える。
「エージェントX、何をしに来た?」
「地球でちょっとした代物を仕入れたのであなた方に売りに来ました」
クロガネに聞かれアボロスが話し始める。
「代物だと?」
「ええ、この反バイオ粒子爆弾です」
アボロスはクロガネたちに反バイオ粒子爆弾のデータを見せる。

「反バイオ粒子だと、バイオ星は自らの戦争で滅びたはずなのにどこで手に入れたんだ?」
「地球にMr.怪人ランカーという協力者がいて、彼を通して反バイオ粒子を手に入れたのですよ」
アボロスはデモンゴーネに反バイオ粒子を手に入れた経緯を話す。
ランカーはヤプールやドクターマンを通して反バイオ粒子のデータを得て、シルバやバルジオンの生産に成功したのであった。
その強大なエネルギーに目を付けたアボロスは地球への基盤を固めるためにランカー商会に協力していた。
ゴーデスが倒されたことにより、アボロスは自らのテリトリーを広げるためにクロガネに迫った。
192名無しより愛をこめて:2009/03/04(水) 18:05:33 ID:DhFs0hcC0
「アボロス殿、これだけの兵器があればあの計画を実行に移せる」
「ほほう、その計画とは」
クロガネがアボロスに聞かれると再びモニターを指差す。
画面に戦闘要塞惑星ディグロスが映し出される。
「我が主力でもある戦闘要塞惑星ディグロスの一つを、ギガトロン砲から反バイオ粒子爆弾と二次元世界の超兵器に変える。
 そして、このスーパーディグロスをウオノメ・マナコの新本拠地として一気に地球破壊を行う!」
クロガネはモニターのディグロスをバックに目的を話す。
それと同時に艦内で大歓声が沸きあがる。
(アブレラよ…これで私の勝利に一歩近づいた。ここで地球を破壊すれば貴様の吼え面をかく姿を見ることができる)
歓声の中、アブレラは一人、勝ち誇ったかのように微笑んでいた。

打倒クロガネにむけ牙を研ぎ続けるX星人、復活と共に宇宙全土への侵攻を始めたエンペラ星人、絶対神復活のためウルトラの星の破壊を急ぐ宇宙正義。
ウオノメ・マナコ外部でも様々な野望と思惑が交錯する中、地球の未来をかけた最後の戦いへと向かっていった。

●クロガネ→スーパーディグロスをウオノメ・マナコの新本拠地として地球破壊を目指す
●デモンゴーネ、サタンゴーネ、インベーダー、ボイド人、デーモン・アボロス→ウオノメ・マナコに加入
以後フリーです
193名無しより愛をこめて:2009/03/11(水) 00:44:29 ID:nj6xBQHT0
ゴジラ出現とディメンションフォース強制作動によって異次元へと飛ばされたベースタイタン。
DASH隊員達は異次元から脱出の手を探っていた。
「ったく、なんでいっつも酷い目にあうんだよ」
「落チ着イテクダサイ。色々ト方法考エテイルンダカラ」
コバが頭を抱えながら叫ぶと、ショーンになだめられる。
コバの言うとおり、ベースタイタンはエレキングによって電力を奪われたり、シャマー星人に内部かく乱されるなど、色々と酷い目にあっていたりする。
「レーダーに反応があります」
「エリー、モニターに出してくれ」
「了解」
ヒジカタの指示でエリーがモニターを付けると、ビクトリーマーズの姿が映し出される。
「あれは救急戦隊のビクトリーマーズ。助けが来てくれたのか」
トミオカ長官がビクトリーマーズを見て驚く。

そのビクトリーマーズはベースタイタンへと近づこうとしていた。
「博士、ベースタイタンが見つかりました」
「よし、基地内に入ったら一気に次元移動装置の直結に入るぞ。もたもたしていたら永久に異次元に閉じ込められる」
レーダーを見ていたゴーブルーがベースタイタンを見つけると、ダテ博士は作戦の趣旨を話す。
「み、みんな、何か変な化け物が出てきたよ!」
「ダイモン、いきなりびっくりするじゃねぇか!」
ゴーイエローが何かを見つけ叫ぶと、ゴーレッドが驚く。
各所に突起のある赤や青に輝く岩のような物体がベースタイタンへの道を遮る。
「あれは四次元怪獣ブルトン!」
ダテ博士がその物体をブルトンと見抜く。
194名無しより愛をこめて:2009/03/11(水) 00:47:25 ID:nj6xBQHT0
ブルトンの出現はベースタイタン内部にも伝わっていた。
「怪獣だと!?カイト、俺達もダッシュバード出るぞ」
「はい!」
コバとカイトは出撃のため、作戦室を出ようとする。
「ダメデス。異次元デハ、ダッシュバードハ使エマセン」
ショーンの一言でコバはいつもどおり壁にぶつかってしまう。
「ちょ、それ先に言えよ」
コバは鼻を押さえながら突っ込む。
「やはりこの場は救急戦隊に任せるしかないみたいね」
ヨシナガ教授が成り行きを見守ることに決める。

「こうなりゃこっちから行くぜ、トップジェット!」
ゴーレッドの叫びと共にビクトリーマーズはトップジェットをブルトンに撃ち込む。
しかし、ブルトンは空間を湾曲させ、トップジェットから身を守る。
「空間を湾曲させているのか。並みの攻撃を受け付けないというのか?」
科学知識が豊富なゴーブルーでもブルトンの能力に驚く。
湾曲が収まるとブルトンは各所の突起から光を放つ。
「この光は一体何?」
ゴーピンクがその光を見て戸惑う。
光は当たり一面に広がりベースタイタンとビクトリーマーズを包んでいった。
195名無しより愛をこめて:2009/03/11(水) 00:49:33 ID:nj6xBQHT0
ブルトンの光が収まったベースタイタン内部。
「みなさん。元の場所に戻っています」
基地内GPSを確認したエリーが以外な事を言う。
「本当だ。じゃああの四次元空間は?」
ヒジカタ隊長も現状に驚きを隠せなかった。
「そういえばあの怪獣とビクトリーマーズは?」
ミズキはエリーにビクトリーマーズとブルトンの事を聞く。
「わかりません。それに二日も経過しています」
「二日ぁ、タイムスリップでもしたというのか?」
エリーの言葉に戸惑うコバ。それは他の隊員も同じだった。
「最近は怪獣やバダムとかで騒がしいんだ。これだけ不思議なことが立て続けに起こるのもおかしくないな。
 もしかするとこの事件も例の大いなる意思が仕組んでいるのかもしれない」
トミオカ長官はこの不思議な現象を大いなる意思によるものだと推測する。

地球と宇宙の架け橋ともいえるディメンションフォースの実験がもたらした不思議な現象。その現象は何かの警告だったのだろうか?
救出に向かったゴーゴーファイブとダテ博士はどこへ消えたのか、それは神のみぞ知る。

○チームDASH(ヒジカタ・シゲル、コバ・ケンジロウ、ショーン・ホワイト、コイシカワ・ミズキ、トウマ・カイト、エリー)、
 トミオカ長官、ヨシナガ教授→ベースタイタンが元の場所に戻る。
○ゴーゴーファイブ(レッド/巽マトイ、ブルー/巽ナガレ、グリーン/巽ショウ、イエロー/巽ダイモン、ピンク/巽マツリ)、ダテ博士
 →ブルトンの光に包まれ、どこかへ飛ばされる。
196名無しより愛をこめて:2009/03/15(日) 17:47:50 ID:hzJ/R68S0
未来へと飛ばされたソルブレインの母艦、SS-Tはキャプテンである矢沢の判断である平野に着陸した。
「キャプテン、場所がわかりました。足尾です!」
「足尾、大樹がそこへ向かえと言っていたな」
その場所が足尾だと分かると矢沢は大樹の言葉を思い出す。
大樹がプロトスーツと戦ったときに「足尾へ」という言葉を残し消えていった光。
その正体を見極めるた足尾へ向かおうとした矢先のタイムスリップであった。

その時、艦内が大きく揺れる。
「キャプテン、山岳地帯に巨大な熱源反応が!?」
「くっ、今度は何だ!」
「わかりません。ですが揺れと共に反応がでました」
体制を整えた矢沢は隊員の報告でレーダーを目を向ける。
「あの反応を調査するしかないか。大樹達を向かわせよう」
矢沢は熱源反応の調査を提案する。
197名無しより愛をこめて:2009/03/15(日) 17:49:01 ID:hzJ/R68S0
「隊長もそんな目にあったんですか?」
「純、お前もか。キャプテンの話だと未来に飛ばされたみたいだかな」
SS-Tの格納庫では先に起こった現象を大樹が純に語っていた。
「わわっ!」
その時、ブリッジ同様に格納庫も揺れに襲われ、亀吉が転んでしまう。
「地震か?」
大樹はその揺れを地震だと推測する。
「亀さん、大丈夫?」
「いてて…まだあの光で飛ばされるかと思ったよ」
玲子に聞かれると亀吉が立ち上がりながら答える。どうやら亀吉は先の時間転移だと思ったようだ。

ブリッジからの通信が入る。
「キャプテン、どうしたのですか?」
『大樹、外で巨大な熱源反応があって揺れの正体がそれみたいなんだ。その場所の調査に向かってくれないか』
「了解しました。玲子と純の三人で調査に向かいます」
矢沢は大樹に熱源反応の場所の調査を依頼する。
「ソリッドスーツは大樹が休んでいる間に直したから安心して」
「亀さん、ありがとう」
大樹は亀吉に礼を言う。
「私も忘れないでくださいね」
「ドーザー、三人を頼むぞ」
亀吉はドーザーに
大樹と純はソルギャロップに、玲子とドーザーはソルドレッカーに乗り込み熱源反応のある場所へ向かっていった。

○ソルブレイン(ソルブレイバー/西尾大樹、ソルジャンヌ/樋口玲子、ソルドーザー、増田純)
 →熱源反応のあった場所の調査へ
○SST(矢沢武、戸川亀吉)→未来世界の足尾銅山近辺に着陸
198名無しより愛をこめて:2009/03/20(金) 02:12:04 ID:6RUE6kqu0
異次元世界でのベースタイタン救出へ向かったゴーゴーファイブとダテ博士は四次元怪獣ブルトンの力によって何処かへと飛ばされた。
その衝撃でアンチハザードスーツが解除されており、一同は気を失っていた。
「ん…ここは一体?」
真っ先にマトイが目覚める。彼は辺りを見回すが事態を飲み込めずにいた。
「おい、みんな起きろ!」
「兄貴、いきなりでかい声で起こすなよ!」
マトイはまず最初にショウを起こそうとするが逆にショウにどやされる。

「またやっているのか?」
「もー、びっくりしたよ!」
「マトイ兄ちゃんもショウ兄ちゃんも騒がないでよ」
他の三人とダテ博士も目覚める。
「みんな、どうやら外へ出られるみたいだ」
パネルを確認したナガレが外へ出られることに気づく。
「よし、それなら俺とショウとダイモンで調べにいったほうがいいな」
「ぼ、僕も?」
「ダイモン君、ここは男を上げるチャンスだぞ!」
マトイが外の調査を乗り出すとダイモンが怖気づく。
しかし、ダテ博士にフォローされる。
「博士…」
「実は手首を怪我しちゃってね。同行は難しいんだ」
「は、はい、がんばります!」
ダイモンはダテ博士に頭を下げる。
「そうと決まれば急ごう。ナガレはマーズの修理を、マツリはダテ博士の手当てを頼む」
そして、マトイたち三人はコックピットを出る。

○ゴーレッド/巽マトイ、ゴーグリーン/巽ショウ、ゴーイエロー/巽ダイモン→外の調査に向かう
○ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーピンク/巽マツリ、ダテ博士→ビクトリーマーズ内部で待機
199名無しより愛をこめて:2009/03/21(土) 18:41:32 ID:PSN5ZJnU0
200名無しより愛をこめて:2009/03/22(日) 15:25:52 ID:/SriGVhg0
200
201最強!?あやね伝説:2009/04/01(水) 17:26:30 ID:UNH7qCmB0
202名無しより愛をこめて:2009/04/02(木) 23:03:57 ID:ZlCdffJS0
未来編の続きです

>>198
ビクトリーマーズから出たマトイたちを待ち受けていたのは山道であった。
いくら下り道とは言えども人の気配もなく
「マトイ兄ちゃん、怖いよ」
「いよっ!」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
ダイモンはショウに背中から脅され大声で叫んでしまう。
「ダイモン、いきなりびっくりすんじゃねぇか!」
「ご、ごめん…だってショウ兄ちゃんが脅かすから」
ダイモンの叫びでマトイが驚いてしまう。
「おい、見てみろよ。道路があるぞ!」
ショウが指差した場所は道路があった。道路とは言ってもあちらこちらに地割れの跡があり、とても車が走れそうにもなかった。
「でも道路があるってことは人が住んでるかもしれないぜ。いってみよう」
マトイの一言で一同は道路に足を踏み入れる。
203名無しより愛をこめて:2009/04/02(木) 23:07:17 ID:ZlCdffJS0
『人間ドモガ…残ッテイタノカ』
『大イナル意思ニ歯向カウ愚カ者』
『デロスノ民ガ大イナル意思ニ代ワリ粛清スル』
その瞬間、10体近くもの機械獣サテライトバーサークが一同を囲む。
「あのロボット、僕達を襲いにきたの?」
「みりゃわかるだろ!」
ダイモンが(やはり)怖気づくが、ショウに突っ込まれる。
「こうなりゃ行くぜ、着装!」
マトイの掛け声と共に三人は着装する。それに構わずサテライトバーサークが迫り来る。

「こっちから行くぜ、ファイブレーザー!」
『愚カ者ガ!』
「ぐわぁ!」
ゴーグリーンが先手を打つがサテライトバーサークは堅牢な装甲でファイブレーザーをはじき返す。
逆にサテライトバーサークがゴーグリーンの首元を掴む。

「ショウ!」
『余所見スルナ』
「ぐわっ…」
ゴーレッドはゴーグリーンを救おうとするが別のサテライトバーサークに殴り飛ばされる。

・ゴーレッド/巽マトイ、ゴーグリーン/巽ショウ、ゴーイエロー/巽ダイモンVSサテライトバーサーク
204名無しより愛をこめて:2009/04/03(金) 04:15:52 ID:Jx/4BKtRO
時の列車、デンライナー…次の駅は過去か未来か…

ジョッカー秘密基地
キングジョッカー「ぬぅ…おのれノリダーとライダーどもめ…!」
またも仮面ノリダーと仮面ライダー達によって世界征服の野望を邪魔されたジョッカーである。
キングジョッカー「次なる計画を進めるか…しかし戦力が足りないな…」
度重なる戦いにより、怪人や戦闘員がことごとく倒されたためすっかり戦力不足になっていた。
キングジョッカー「このままでは…」
悩むキングジョッカー、しかし…
『お前の望みを言え…』
光の玉のようなものがキングジョッカーの体に入り込んだ。
キングジョッカー「ん?なんだ?誰かいるのか?」
『お前の望みを言え…どんな願いでも叶えてやる…お前が払う代償はたった一つ…』
キングジョッカーの体からサラサラと砂が落ちていき、その砂が人のような形になって行く
キングジョッカー「な、なんだ貴様は!?
突然の事に動揺するキングジョッカー
『細かい事は気にするな…さぁ願いを言え…』
キングジョッカー「本当に…どんな願いでもいいのか?」
『もちろん』
キングジョッカー「ならば…我がジョッカーに世界を手に入れる力を!」
『いいだろう…』
砂が人型に変わって行く
ネガタロス「この組織を、絶対に負けない最強の悪の組織にしてやる…このネガタロス様がな…!」
ジョッカーに新たな戦力、イマジンが加わった
205名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 19:41:43 ID:3hg5abLy0
206名無しより愛をこめて:2009/04/07(火) 18:15:50 ID:ysqPkr6Z0
207名無しより愛をこめて:2009/04/08(水) 01:43:07 ID:Ait+ve530
屋久島でニューラッキークローバーによる爆破から、一夜たって再び元の美しい自然溢れる屋久島に戻った理由…それはドクターヒネラーによる時空破談装置のテストであった。
その力はまだ25%程度とは言えども屋久島を過去世界から呼び覚ますだけの力はあった。
そして、その次の矛先は未来世界に向けられていた…。
208名無しより愛をこめて:2009/04/12(日) 20:30:36 ID:kfYnpzyr0
209名無しより愛をこめて:2009/04/16(木) 19:00:14 ID:V/NNblGJ0
2105:2009/04/20(月) 03:19:20 ID:dyma8p5K0
210
211名無しより愛をこめて:2009/04/20(月) 04:11:48 ID:zZHy9YDZO
そして世界は救われた



212名無しより愛をこめて:2009/04/23(木) 09:23:04 ID:9302ZCo9O
モモタロス「って勝手に終わらそうとすんじゃねぇ!」
213132:2009/04/24(金) 00:49:03 ID:00Go3m/l0
213
214名無しより愛をこめて:2009/04/24(金) 08:31:03 ID:wLEaVHaK0
215名無しより愛をこめて:2009/04/26(日) 00:00:43 ID:E5eReXZ60
>>204
その時、ゴーグリーンを掴んでいたサテライトバーサークの腕にレーザーが命中し、その反動でサテライトバーサークは手を離してしまう。
『誰ダ!?』
「助けてくれたのか」
ゴーグリーンの目の前にケルベロスデルタを構えたソルブレイバーが立っていた。
「ゴーゴーファイブじゃないか。君達も未来に飛ばされたのか?」
「未来?ここは未来だっていうのかよ!?」
「話は後だ。あのロボットを倒そう」
ソルブレイバーはゴーレッドに未来へ来たことを告げる。
「今度はこっちの番だ、行くぜ!」
「パイルトルネード、トルネードバースト!」
「ゴーブラスター・ハイパーモード!」
ゴーレッドの合図でソルブレイバーとゴーゴーファイブの必殺技がサテライトバーサークを一掃する。
「よっしゃあ!」
ゴーレッドは思わずガッツポーズをとる。
「ふぅ…」
ソルブレイバーはヘルメットを取る。その大樹の顔は汗だくであったが安堵の表情に満ち溢れていた。
それにあわせてゴーゴーファイブも変身を解除する。
216名無しより愛をこめて:2009/04/26(日) 00:02:37 ID:E5eReXZ60
「隊長ぉー!」
一同の前に純、玲子、ドーザーの三人がやってくる。
「あれ、この人もソルブレインの人なの?」
「そうだ。俺達は演習の帰りに未来へ飛ばされたんだよ」
ダイモンに聞かれると大樹がやっとこさ飛ばされた経緯を話す。
「私は樋口玲子、よろしくね」
「僕は増田純といいます」
「ソルドーザーです。よろしくお願いいたします」
玲子達は挨拶をする。
「俺は巽マトイ、そして弟のショウとダイモンだ」
マトイも玲子達自己紹介する。
「そういえばあの熱源ってまさかあなた達のメカじゃありませんか?」
「熱源?まさかビクトリーマーズのことか?」
ドーザーが熱源のことについて聞くとショウがそれをビクトリーマーズだと気づく。
「飛ばされたときのエネルギーがでかいのも確かだな」
マトイが頭を抱える。

「熱源の問題は解決だな。このロボットをSS-Tに持ってかえって解析しよう」
大樹はかろうじて原形をとどめているサテライトバーサークを指差す。
「それならナガレたちも呼ぼう」
マトイはビクトリーマーズにいるナガレたちに連絡をはじめる。


大変長らく待たせてすみません。未来世界編は次ぎあたりで終わらせようと思います。
現代世界の足尾にいるニンジャブラックやジゴロウに関してもフォローを入れてみたいところです。
217名無しより愛をこめて:2009/05/02(土) 00:08:54 ID:i+dhjgKaO
一方デンライナーでは…
モモ「なにぃ!?黒いデンライナーだぁ?」
コハナ「うん、キングライナーの駅長から連絡があったんだって」
ナオミ「何でも、昭和の時代を行ったり来たりしてるらしいですよ?」
ウラ「何でまたそんなのが出て来たりしたのかねぇ?」
キン「ZZZZZ…」
リュウタ「黒いデンライナーかぁ…ボクも見たいなぁ!」
良太郎「昭和の時代…何か気になるな…」
ジーク「ふむ…昭和か…確か様々な悪の組織が暗躍していた時代だな…」
モモ「あ〜ん?何でお前がそんな事知ってんだ手羽先野郎」
ジーク「ふっ…教養の差だ…」
ウラ「センパイの無知さは置いといて…悪の組織ね…」
キン「んん?なんかそんな事言ってたヤツがおったような…?」
リュウタ「悪の組織?あれ?」
オーナー「そうです…かつてライダーパスを盗み出し、絶対に負けない悪の組織を作ろうとしたイマジン…ネガタロスが生きていたのです!」


モモ「おっさん…何でそんな事知ってんだ?特にあのモノマネ野郎が生きてたって…」
オーナー「駅長が集めた情報にあったんですよ…黒いイマジンの目撃証言がね…」
218名無しより愛をこめて:2009/05/07(木) 10:35:57 ID:UBI2fBW8O
浮上
219名無しより愛をこめて:2009/05/09(土) 23:26:09 ID:IO18JhFB0
220名無しより愛をこめて:2009/05/10(日) 20:34:23 ID:xfKcv1480
221214:2009/05/17(日) 00:24:51 ID:7cK+YvQj0
222名無しより愛をこめて:2009/05/20(水) 08:06:19 ID:a1RNfkuM0
222
223名無しより愛をこめて:2009/05/22(金) 03:12:01 ID:ab4eAfe60
224名無しより愛をこめて:2009/05/22(金) 19:10:45 ID:zPkqIvSb0
225名無しより愛をこめて:2009/05/23(土) 00:42:37 ID:iYDPq2rg0
226名無しより愛をこめて:2009/05/24(日) 01:35:15 ID:Dn7HXWvt0
>>216
SS-Tのラボでは大樹の提案でサテライトバーサークのデータを解析することになった。
ラボにはマトイの呼びかけでビクトリーマーズで待機していたダテ博士たちにもいた。
「接続が完了しました」
亀吉がサテライトバーサークを装置への接続作業が完了したことを伝える。
「では、このロボットのデータを装置に流します」
ナガレが装置のスイッチを入れる。

ラボのモニターに映像が浮かび上がる。
「この映像は?」
マトイが映りだした映像に驚く。そこには街を破壊しつくす無数の機械獣スカウトバーサークの姿だった。
『大イナル意思ハ心ヲ持ッテ生マレタ闇。人ノ心カラ光ヲ奪ウタメ機械ノ獣ヲ使イ破壊ノ限リヲ尽クシタ』
サテライトバーサークが語り始める。
「じゃあ、もう大いなる意思が人類を滅ぼしたというの?」
マツリが映像を見て絶句する。
『ソウダ。大イナル意思ハ最後ニ地上ニ姿ヲ現シタ』
そして、映像が切り替る。
「こ、これは…ウルトラマンか!?」
大樹が映った映像に驚く。
その姿はウルトラマンによく似ているが色は黒く、その瞳は炎のように赤く巨大な翼をはやていた。
227名無しより愛をこめて:2009/05/24(日) 01:36:07 ID:Dn7HXWvt0
『ソウダ、コレコソ大イナル意思。シカシ、コノ世界ハ仮ノ未来』
「仮の未来?どういうことなんだ?」
ダテ博士がサテライトバーサークに問いかける。
『コノ世界ハ、モシ大イナル意思ニヨッテ滅ボサレタ時ノ仮定ヲ具現化シタ世界デ、オ前達の世界トハ違ウ』
サテライトバーサークは何故仮の世界なのか話す。
「そうなの…私達の世界で大いなる意思をしたということになるの?」
『ソレハオ前達ガコレカラノ戦イハデ目ニスルコトニナルダロウ』
マツリが喜ぶとサテライトバーサークは一同に自らで見て欲しいと頼む。

『ワタシモ動ケル時間ガモウナイ…オ前達ヲ元ノ世界ヘ戻ソウ』
サテライトバーサークは元の世界へ戻すことを告げる。
「でも、マーズはどうするの?」
「マーズはアドベンチャーと次元移動装置がもう使い物にならないくらい破損していてベースタイタンを見つけるどころか帰れないかもしれない」
ダイモンに聞かれるとナガレはビクトリーマーズの破損が激しいことを話す。
ビクトリーマーズは未来世界へ飛ばされたときの損傷が激しく戻ることもままならなかった。
『大イナル意思ヲ倒シテクレ…ソレガ私ノ願イダ』
サテライトバーサークの体が光だし、ラボ一面が光に包まれる。

光が収まるとサテライトバーサークの姿が消えていた。
「ロボットが消えた…これは一体?」
大樹がサテライトバーサークが設置されていた場所に何かがあることに気づく。
そこにあったのはスターピースだということに艦内の誰もが気づかなかった。
228名無しより愛をこめて:2009/05/24(日) 01:37:24 ID:Dn7HXWvt0
「今の光はなんだったんだ…」
ブリッジの矢沢も艦内の異変に驚きを隠せなかった。
「キャプテン、現在位置が出ました!」
「現在位置?ここは足尾のはずだが」
「それが実は現代に戻っていて、実は東京湾にいます!」
オペレーターから意外な言葉が返ってくる。
SS-Tはサテライトバーサークの光により現代へと戻ってきたのであった。
「それも二日前に消失をしたDASHのベースタイタンが戻ってきています」
「確かダテ博士がゴーゴーファイブと一緒に探していたはずだ」
更なる事態を矢沢は呑み込めなかった。

SS-Tとベースタイタン、時を越え同じタイミングで戻ってきたのであった。

○ゴーゴーファイブ(レッド/巽マトイ、ブルー/巽ナガレ、グリーン/巽ショウ、イエロー/巽ダイモン、ピンク/巽マツリ)、ダテ博士、
 ソルブレイン(ソルブレイバー/西尾大樹、ソルジャンヌ/樋口玲子、ソルドーザー、増田純)、矢沢武、戸川亀吉→現代へ戻る。
229225:2009/05/30(土) 08:54:56 ID:n89qlv8i0
230名無しより愛をこめて:2009/06/03(水) 16:43:45 ID:8xyn59Gd0
231名無しより愛をこめて:2009/06/09(火) 15:01:48 ID:t/E0AhWCO
続きまだー?
232名無しより愛をこめて:2009/06/21(日) 16:06:36 ID:9t48Uw7E0
ベースタイタンの作戦室には未来から戻ってきたダテ博士と大樹、マトイ、ナガレが訪れていた。
「博士、戻ってこれましたか」
「実は未来の世界に飛ばされてね。そこで大いなる意思の秘密を見つけたんだよ」
ダテ博士はヒジカタに今までの経緯を話す。
「ええ、大いなる意思の秘密に関してはこのディスクにあります」
ナガレがサテライトバーサークの映像をまとめたディスクを差し出す。
「では、このディスクを再生します」
エリーがディスクを再生すると、モニターにサテライトバーサークが収めた映像が映る。
「あれってスカウトバーサークじゃない!」
ミズキが画面で暴れまわるスカウトバーサークに驚く。
かってデロスは地上侵略をウルトラマンマックスとDASHによって阻止されたため、ミズキはよく覚えていた。
「コレダケノ数ガアッタナンテ」
ショーンも画面を埋め尽くすスカウトバーサークに愕然とする。
「これだけはありません、問題は次の映像です」
大樹が深刻な顔で語る。

画面に大いなる意思の姿が映し出される。
「黒い…ウルトラマン?」
カイトが大いなる意思の姿に驚く。
「実はこれこそ大いなる意思の姿なのです。その力は未知数ですが強大だと思われます」
大樹が大いなる意思だと説明する。

「未来世界で得たのは大いなる意思の秘密だけではありません。
 自分達にもわかりませんがこれは大いなる意思を倒す鍵になるかも知れません」
映像が流れ終わるとナガレがスターピースを一同の前に出す。
「大いなる意思の秘密と謎の道具…誰かに伝えたほうがいいな」
トミオカ長官は深刻な顔立ちで誰かに伝えることを促す。
「長官、平和守備隊のバルカンベースで様々な科学者が集まっています。これらは私が責任を持ってバルカンベースに送ります」
ダテ博士はバルカンベースへ向かう事を告げる。
「お願いいたします。ミズキとカイトはダテ博士の護衛を頼む」
「了解!」
ヒジカタ隊長がミズキとカイトにダテ博士の護衛の指示を出す。
233名無しより愛をこめて:2009/06/21(日) 16:07:16 ID:9t48Uw7E0
その頃、ベースタイタン近辺の港ではゴーゴーファイブとソルブレインが夕日に染まる東京湾を見ていた。
「お前らが来なかったら俺達未来に閉じ込められたままだったよ」
「そんな…そう言われると恥ずかしいですよ」
純がマトイに労いの言葉を言われ照れる。
「私達は本庁に戻って本部長に今までの報告をするわ。あなた達はどうするの?」
「またレスキュー活動に戻るわ」
玲子に聞かれ、マツリが答える。

「おーい!」
大樹とナガレが戻ってくる。
「大樹さん、ナガレ兄ちゃん!」
真っ先にダイモンが駆け込んでくる。
「ちょっと待てよ、そんな急ぐことねぇだろ!」
ショウがダイモンの後を追い、他の面々もついてくる。

○ゴーゴーファイブ(レッド/巽マトイ、ブルー/巽ナガレ、グリーン/巽ショウ、イエロー/巽ダイモン、ピンク/巽マツリ)→レスキュー活動に戻る。
○ソルブレイン(ソルブレイバー/西尾大樹、ソルジャンヌ/樋口玲子、ソルドーザー、増田純)、矢沢武、戸川亀吉→→本庁へ戻る。
○ダテ博士、チームDASH(コイシカワ・ミズキ、トウマ・カイト)→未来世界の映像とスターピースを届けるためバルカンベースへ向かう。
未来世界編でこれで終了です。
大いなる意思のヒントに関してはその姿や直属の兵器ばかりでしたがもう少し煮詰めたかったですね。
一同は以後フリーといたします。
234名無しより愛をこめて:2009/06/28(日) 11:18:20 ID:3xbZOkrNO
浮上
235名無しより愛をこめて:2009/07/04(土) 00:41:53 ID:S1SOj3TJ0
お待たせいたしました。CR編の完結編です


ムーンタウンでは遂に円盤生物の大群が襲来した。
「これだけの数が攻め込むなんて…」
沈着冷静な橘秘書官も驚きを隠せない。
「バッカス三世号も地球へ向かったが、番場君の言っていたウオフ・マナフの救援もまだ来ない」
市長はブキミ星人の合流を待っていた。
「市長、10時方向から円盤生物と同等の反応が!」
「また敵か?」
「識別はウオフ・マナフです!」
オペレーターが新たなる反応があったことを伝える。
外では円盤生物の後方から次々とブキミ星人の戦艦がワープアウトしてくる。

「ワープしてきた艦から通信が入りました」
「よし、繋いでくれ」
市長はオペレーターに通信を繋ぐ指示をする。
モニターにグサレ指令が高らかに演説する姿が映る。
「彼がウオフ・マナフの救援なのね」
橘秘書官がグサレ司令がウオフ・マナフの救援だと確信する。
236名無しより愛をこめて:2009/07/04(土) 00:42:41 ID:S1SOj3TJ0
「市長、円盤生物の一匹がここに向かっています!」
「なに、ブキミ艦隊の隙を狙ったのか!?」
市長がモニターを見ると、そこには管理センターに向かって歩く円盤生物ブラックエンドが映っていた。
「円盤生物は明確な目標のみを狙う習性があるけど一体何を狙っているの?」
橘秘書官が円盤生物の修正に目を付ける。

「レォォォォ!」
ブラックエンドが管理センターに向かい炎を吐こうとするが砲撃に遮られる。
その砲撃は管理センターの目の前に立つダイボイジャーによるものだった。

「チーフ、まだ修理の途中で70パーセントの出力しか出ませんが大丈夫でしょうか?」
「大丈夫も何もムーンタウンをやられたら終わりだ」
明石は深刻な顔でさくらに答える。
「でもあの化け物は俺のドリームボールを狙ってるんだろ」
「ターザン、あなたまで…」
ダイボイジャーのコックピットにターザンが入ってくる。
さくらは不安な顔でターザンを見る。
「よく言ったな。お前は立派な冒険魂の持ち主だぜ」
「冒険魂か、なんかかっこいいな!」
明石がターザンを冒険者として認める。
「動かせるパラレルエンジンをフルで作動するぞ。アタック!」
明石の掛け声と共にダイボイジャーはブラックエンドへと向かっていく。
237名無しより愛をこめて:2009/07/04(土) 00:44:25 ID:S1SOj3TJ0
「レォォォォ!」
ブラックエンドが吼えるとダイボイジャーに向けて尻尾を一振りする。
「うわぁ!」
「きゃぁ!」
ダイボイジャーは尻尾の一撃で吹き飛ばされ倒れてしまう。
「レォォォォ…」
ブラックエンドはダイボイジャーに二本の角を向ける。

「野郎…俺達の冒険を終わらせないぜ」
明石は何とかダイボイジャーを動かそうとする。
「ドリームボールが!?」
その時、ターザンのドリームボールが輝きだす。

「市長、猛スピードで何かが近づいています」
「円盤生物なのか?」
「違います」
管制室ではムーンタウンに近づく何かの反応がある事を知らされる。
238名無しより愛をこめて:2009/07/04(土) 00:48:20 ID:S1SOj3TJ0
ブラックキングの角がダイボイジャーに突き刺さろうとしたとき、何かがダイボイジャーを遮る。
「レオォォォォ!」
ブラックエンドは両方の角を折られる。

ダイボイジャーの前に立っていたのは新月剣を構えたミカヅキであった。
「へへへっ…この伝説のヒーローが間に合ったようだな!」
「東、また調子に乗ってんのかよ?」
澤田がいつものように見栄を切るが、またも南條に突っ込まれる。
「ドリームボールが光っている。あのロボットからだわ!」
弥生がターザンのドリームボールと共鳴していることに気づく。
「弥生さん、私もです」
同時に綾のドリームボールも輝く。

「感じるよ。あのロボットは俺達の味方なんだ!」
「ターザン、そうなの」
「ドリームボールが語りかけているんだ」
一方のターザンもドリームボールの共鳴をさくらに知らせる。
「ここはターザン、お前に全てを任せるぞ、アタック!」
「行くぜ!」
明石とターザンの掛け声と共にダイボイジャーのパラレルエンジンがドリームボールで輝き始める。
239名無しより愛をこめて:2009/07/04(土) 00:50:37 ID:S1SOj3TJ0
「ボイジャーフォーメーション!」
「ミカヅキ、あの船の上に乗るんだ!」
明石の掛け声でダイボイジャーはゴーゴーボイジャーへと変形すし、その上にミカヅキが乗る。
「一気に行くぜぇぇ!」
「だからお前がいうな」
澤田が叫ぶが、やっぱり南條に突っ込まれる。
ミカヅキを乗せたゴーゴーボイジャーはブラックエンドへと向かう。
「ミカヅキ、新月剣を怪獣に振るえ!」
三人のドリームボールの光が新月剣に集まりブラックエンドに斬り付ける。
「レオォォォォ!」
新月剣の直撃を受けたブラックエンドは断末魔の叫びと共に爆発を起こした。

「倒したのか?」
「はい、それに上空の円盤生物の反応もありません」
市長は上空での戦いが終わったことをオペレーターから伝えられる
「ウオフ・マナフの指揮官から通信が入っています」
「繋いで」
橘秘書官の指示で別のオペレーターが回線を繋ぐ。
『円盤生物も完全に沈黙した。安心したまえ』
グサレ司令が円盤生物を全滅したことを伝える。
「ありがとう、あなた方の協力で月は助かりました」
市長がグサレ司令に礼を言う。
そして、管制室は歓喜に包まれた。

○CR89師団(南條俊、江口亮、澤田東、千葉創介)、望月綾、中島弥生、岩動風雄、ミカヅキ、シンゲツ→無事月に到着!
●ブラックエンド→ミカヅキ&ダイボイジャーに倒される。

ということでCR編も最終決戦終わりました。
ブラックエンドを倒すところはテストスレから少し変えてみました。
エピローグは早ければ来週中にUPできると思うのでよろしくお願いいたします。
240歴代レッドが一族だったら:2009/07/08(水) 06:57:04 ID:XxbvlgUJ0
241名無しより愛をこめて:2009/07/19(日) 00:40:20 ID:NOB6gkAe0
ないても笑ってもCR編のラストです

>>239
円盤生物との戦いを終えた管理センター、廊下ではCRの隊員達が負傷者の救護に当たっていた。
『みなさん、月面の円盤生物はウオフ・マナフの艦隊によって全滅しました。
 それに嬉しいお知らせがまたあります。地球のゴーデスを遂にヒーロー達が倒しました』
「やったぞ!」
「おー!」
廊下で負傷者やCRらの歓声が沸きあがる。
円盤生物が全滅したのと同時にエターナルヒーローズによってゴーデスが倒されたのであった。

「ありがとうございます。グサレ司令、これ以上の感謝の言葉が思い浮かびません」
「我々は宇宙の友として当然のことをしたまでです」
管制室では市長とグサレ司令が硬い握手を交わした。
「グサレ司令、あなた方ブキミ星人は大原博士の依頼で月の防衛に就くことを聞いております」
橘秘書官が大原博士からの依頼を聞く。
「任せてください。我々ブキミ星人は全力でこの美しい月を守ることを約束します」
グサレ司令は月を守ることを誓う。
242名無しより愛をこめて:2009/07/19(日) 00:42:37 ID:NOB6gkAe0
宇宙港ではゴーゴーボイジャーが出航の時を待っていた。
「君達のおかげで地球に帰ることができるよ。ありがとう」
「そう言われると照れますねぇ」
明石が澤田に握手をするが、当の澤田は思わず緊張してしまう。
「ははは、東君は俺の命の恩人なんだ」
創介が一年前、澤田に命を救われたことを話す。
「明石さん、俺、凄いでしょ」
「何調子に乗っているんだ」
「って、いいじゃんかよ…」
調子に乗る澤田に南條が一喝する。

「二人がドリームボールの持ち主ですか?」
「ええ、中島弥生といいます」
「望月綾です。はじめまして」
弥生と綾がさくらに自己紹介する。
「西堀さくらです。明石さんと宇宙プレシャスを捜索していました」
「俺ターザン。よろしくな!」
さくらとターザンも自己紹介する。
「君がドリームボールを持っているの?」
「その通りさ。こんな綺麗なお姉ちゃんが二人も同じ力を持っているんだね」
ターザンは弥生に聞かれると思わず調子に乗って答える。
「ちょっと、弥生さん、さくらさんの様子が」
綾がさくらの異変に気づく。そしてターザンはさくらに追いかけられる。
243名無しより愛をこめて:2009/07/19(日) 00:43:42 ID:NOB6gkAe0
「澤田さーん!」
風雄が手を振りながら一同の前にやってくる。
「風雄君、なんで管理センターのベストを着ているんだ?」
「僕、橘さんに頼んでミカヅキを使ってムーンタウンを直すことに決めたんだ」
創介に聞かれると風雄はムーンタウンの復旧作業を行うことを話す。
「復旧作業か。その役目ならミカヅキも喜ぶだろうな」
「ミカヅキはとても喜んでいます!」
風雄は南條にミカヅキが喜んでいることを話す。

「さくら、ターザン、そろそろ行くぞ」
「よーし、チャンスだ!」
「もー、待ちなさい!」
明石がさくらとターザンを呼ぶ。
「俺達は地球のサージェスミュージアムに戻って宇宙プレシャスを上に渡しにいく」
「明石さん、お元気で!」
「ああ、君達も元気でな!」
澤田に労いの言葉を掛けられると、明石はゴーゴーボイジャーへと乗り込む。
「待ってよー」
「明石さん!」
ターザンとさくらも続けてゴーゴーボイジャーに向かう。

ゴーゴーボイジャーは地球へ向けて飛び立っていく。
そして一同はそれを見送る。
244名無しより愛をこめて:2009/07/19(日) 00:44:51 ID:NOB6gkAe0
月での戦いは終わりを告げた。ゴーゴーボイジャーが宇宙港を経ったから間もなく復旧作業が開始された。
作業はCRやガロワ基地の面々に加え、ブキミ星人とミカヅキも加わり順調に進んだ。
そして、今回の戦いで活躍した澤田東はこんなことを思っていた。

「俺が89師団に入って二年間。俺の任務は様々なことがてんこ盛りだった。
 去年の275船事件から始まり、今回の度重なる怪獣の襲来。そして冴島がバダムの手によって防衛軍を操っていたこと。弥生さんとの出会いと綾ちゃんとの再会。
 それにバイオマンをはじめ様々なヒーローに会えたこと、そして風雄とミカヅキがその名の通り月の味方になったこと。
 俺も新しい伝説を作るためにレスキュー活動に磨きをかけたい。
 そして、君がピンチになったとき、俺達CRは必ず駆けつける。そして命をかけて守り抜きたい」
245名無しより愛をこめて:2009/07/19(日) 00:53:06 ID:NOB6gkAe0
○ボウケンレッド/明石暁、ボウケンピンク/西堀さくら、ターザン→地球に戻る

ムーンタウンにいるメンバー…ムーンタウン市長、橘明子、ハヤテ隊長、キシナガ副隊長、
CR89師団(南條俊、江口亮、澤田東、千葉創介)、望月綾、中島弥生、岩動風雄、ミカヅキ、エンジェル275(江波香織)

足掛け五年続いたCR編を遂に完結することができました。これも読んでくださった方々のおかげです。
ここでお礼させてください、ありがとうございます。
また、CR編は以後フリーといたします。
246名無しより愛をこめて:2009/07/21(火) 00:11:19 ID:LySWyXRH0
>>39
マックスを逃したゼノンはインペライザーに孤軍奮闘するが歯が立たなかった。
「これだけの数、食い止められるか…あれは!?」
そのとき、インペライザーはダークバルタンによって次々と倒されていく。
「ゼノン、俺だ!」
そして、ダークバルタンはゼノンの目の前で分身を解く。
「バルタン…あなたも残ったのか?」
「そうだ。マックスは地球で俺と戦ったときよりも強くなっている。ウルトラの星、いや宇宙の未来は彼に賭けたんだ」
「それは私も同じだ。ウルトラの星へ向かおう」
ゼノンとダークバルタンは再びウルトラの星へ向かう。

その時、どこからか次々と光弾が二人に襲い掛かる。
「我が影、ウルトラ戦士を見つけたぞ」
「お前達の光を奪ってやる」
姿を現したのはダークザギの命により光の力を得ようとするダークファウストとダークメフィストであった。

・ウルトラマンゼノン、ダークバルタンVSウルティノイド(ダークファウスト、ダークメフィスト)
247229:2009/07/21(火) 12:19:05 ID:sqOX4kZO0
248205:2009/07/22(水) 16:17:57 ID:Bqu6OFr00
249名無しより愛をこめて:2009/07/23(木) 00:55:52 ID:4657NiL+0
250名無しより愛をこめて:2009/07/29(水) 17:02:14 ID:JwBqzisT0
251名無しより愛をこめて:2009/07/30(木) 00:46:23 ID:Kswddw0R0
>>246
「やらせるかぁ!」
ダークバルタンがダークメフィストに向かって光線を放つ。
「馬鹿め、この程度で俺を倒せるか!」
「ぐわぁぁぁぁ!」
しかし、メフィストはダークディフェンサーで跳ね返す。
その光線でダークバルタンは吹き飛ばされる。
「ダークバルタン!」
「ゼノン、ウルトラの星へ向かえ。奴らは俺が叩く」
「しかし、あなたの力も必要だ!」
ダークバルタンはゼノンにウルトラの星へ向かうよう促す。
「次は私だ。喰らえ!」
ファウストが必殺光線のダークレイ・ジャビロームを二人に向け放つ。
しかし、二人の前を光が包み光線が遮られる。
「くっ、邪魔が入ったか?」
ファウストは光線を防がれたことに苛立ちを隠せない。

「二人とも、大丈夫か?」
「ゾフィー隊長!」
二人の前に立っていたのはウルトラ兄弟の長兄、ゾフィーだ。
252名無しより愛をこめて:2009/07/30(木) 00:47:49 ID:Kswddw0R0
「ウルトラ戦士が一人増えたところで俺の獲物が増えただけだ!」
メフィストがメフィストクローを伸ばしゾフィーに向かっていく。
「我々ウルトラ戦士の光は貴様ごきに敗れはしない!」
ゾフィーはM87光線をメフィストに放つ。
「これが光の力だと…ぐわぁぁぁ!」
M87光線の一撃でメフィストは爆発の中へと消えていく。
「くっ…あの星の光が宇宙正義に消されるのか。奴が絶対神を蘇らせる前に何としてでもあの星の光をもらう」
ファウストは意味深な言葉を残しウルトラの星へ向かう。

「ゾフィー、奴がウルトラの星へ向かったから追わなくていいのか?」
「奴らが何を企んでいるのかよくわからない。まずはマンと80との合流ポイントへ向かおう」
ダークバルタンに聞かれ、ゾフィーはマンと80と合流する事を話す。
「どうやら宇宙正義も絡んでいるようですからね。急ぎましょう」
ゼノンに促され一同は合流ポイントへと飛び立っていく。

○ゾフィー、ウルトラマンゼノン、ダークバルタン→マンと80との合流ポイントへ向かう。
●ダークメフィスト→ゾフィーに倒される。
●ダークファウスト→絶対神ン・マ復活を阻止するためウルトラの星へ向かう。
253248:2009/07/30(木) 16:08:50 ID:x9EgesWQ0
254名無しより愛をこめて:2009/07/30(木) 22:51:20 ID:VqmwjLzIO
合流ポイントへ向かう一同を待ち受けていたのは!?
255247:2009/08/05(水) 16:45:46 ID:gf+H7vQ+0
256名無しより愛をこめて:2009/08/09(日) 18:40:38 ID:WEpb+sjy0
久々の妖怪連合ネタです


妖怪軍団の本拠地、ガイコツ城では大魔王を中心に今後の作戦会議を行っていた。
「霊的結界の封印が解かれただけでなく鬼太郎って奴に邪魔されているとは、とんだ体たらくだな」
ラディゲが妖怪達を挑発する。
「あんたごときに言われる筋合いはないわ」
「フハハ、本当の事を言っただけのことだ」
ジュニアがまんまとラディゲの挑発に乗ってしまう。
「二人ともよさないか。ここで協力しなければ本気で敗れてしまうぞ」
「申し訳ございません」
「フン…」
大魔王は二人をなだめる。ジュニアは頭を下げるもラディゲは鼻で笑うだけであった。

「大魔王様、今戻りました」
マリアが広間に入ってくる。そこにはヤバイバとツエツエも一緒だった。
「マリアか、鬼共はどうだったんだ?」
「それが連中は酒に現を抜かしていてもう使い物になる状態ではありませんでした」
マリアは大魔王に報告する。
オルグはエヴォリアンと手を組んだはいいが宴会による二日酔いでもう動ける状態ではなかった。
「フフフ…鬼は酒が好きというけど、酒に溺れたのね」
ジュニアがその報告を聞いて笑う。
257名無しより愛をこめて:2009/08/09(日) 18:42:44 ID:WEpb+sjy0
「後ろにいる二人は何者だ?」
「奴らは鬼の中でもまだ使えそうなので拾ってきました」
マリアは大魔王にヤバツエコンビを紹介する。
「ヤバイバと申します」
「ツエツエでございます」
二人は自己紹介を始める。
「役立たずの鬼どもに何ができるというのだ?」
ラディゲは二人を挑発する。
「なんだとぉ…」
「馬鹿めが」
ヤバイバはつい挑発に乗ってしまいラディゲにナイフを投げるが、逆にはじき返されてしまう。
はじき返されたナイフはヤバイバの目の前の壁に刺さった。

「お前達。俺の手伝いをしてみないか?」
トランザが名乗りあげる。
「手伝い。何をしろというの?」
「それは私から説明いたします。トランザ殿は私と一緒にベロニカという巨大兵器を作っております。
 そのベロニカは人間の生体エネルギーで動くため、トランザ殿はそのエネルギー源となる人間を捕らえております」
ツエツエに聞かれると、貴公子ジュニアの腹心、ユガミ博士が答える。
「そいつを俺達にやれというのか?」
「その通りだ。鬼である貴様らなら人間共をたらふく集められる」
トランザはヤバイバに理由を話す。
「それなら俺達に任せろ」
「ええ、残ったオルグにも協力の声をかけるわ」
ヤバツエコンビは早速ベロニカのエネルギー源となる人間を集めに向かった。
258名無しより愛をこめて:2009/08/09(日) 18:45:29 ID:WEpb+sjy0
「ジュニアよ。お前には麒麟送子の聖剣を取りに行く事を命ずる」
「わかりました。地元の妖怪にも声を掛けます」
大魔王はジュニアに新しい指示を出す。
麒麟送子とは人類の危機を救った伝説の英雄であり、彼の使う聖剣は鳥取にある山に封じられている。
(ってまたあいつに会うのね…)
ジュニアは内心では聖剣を取りに行くのを渋っていた。
それは聖剣の番人である大天狗が彼と瓜二つだったからであった。

「クックック…麒麟送子の聖剣かぁ、こいつさえあれば鬼太郎も目じゃないぜ」
廊下で作戦会議を聞いていたねずみ男は聖剣のことを聞きニヤリとする。
「ねずみ男、何やってんの?」
「これはジュニア先生、麒麟送子の聖剣を取りに行くのにご協力いたします」
「足手まといになりそうだけどいいわ」
そして、ジュニアはねずみ男を連れて鳥取へ向かうことになった。

●トランザ、ユガミ博士→魔神ロボベロニカを建造する。
●ヤバイバ、ツエツエ→ベロニカのエネルギー源を集めるため人間狩りをする。
●貴公子ジュニア/妖怪ガシャドクロ、ねずみ男→麒麟送子の聖剣を取りに行くため鳥取に向かう。
以後フリーです。前から考えていた平成版「妖怪大戦争」の大天狗の伏線を出してみました。
ジュニアが大天狗を渋るのは役者ネタですw
259名無しより愛をこめて:2009/08/17(月) 00:17:56 ID:bbCKHLAD0
>>258
鳥取上空、忍者キャプターの飛行メカ、ヘリキャプターが麒麟送子の聖剣が眠る山に向かっていた。
彼らは師匠である戸隠白雲の指示により麒麟送子の聖剣を守るために山へ向かっていた。
今回は修行のため白雲の下に訪れていたニンジャレッド・サスケも一緒だった。

「ふーん、サスケさんって色々と妖怪と戦っていたんだ」
「まあな、俺も最初は何が何だか分からなかったけど仲間達がいたから勝てたよ」
「すっごいなー、そんな気取る人じゃないんだ」
「そういわれると照れるなぁ」
風忍キャプター1・泉敬太とサスケが今までの戦いのことを話していた。
敬太におだてられサスケは照れる。

「敬太、おしゃべりはそこまでだ。ご老師も言っていたが聖なる剣は麒麟送子にしか扱えない。
 だから俺達で聖剣を悪用されるのを阻止しなければならない」
火忍キャプター1・出雲大介が今回の任務の説明をする。
「チーフ、着陸に入ります」
金忍キャプター5・大山昇が着陸に入ることを伝える。
「よし、着陸したらキャプターカーで山に向かうぞ」
「了解!」
ヘリキャプターは山のふもとに着陸した。
260名無しより愛をこめて:2009/08/17(月) 00:30:00 ID:bbCKHLAD0
聖剣の眠る大天狗の山には既にジュニア達妖怪軍団が入っていた。
「先生、こちらでございますよ」
「もう既に分かっているわよ」
ねずみ男が得意の鼻を利かせるが、ジュニアには既に分かっていた。
そして一同は聖剣のある場所へとたどり着いた。

その時、突如として大天狗がその姿を現す。
「わわわっ、あれが大天狗ですか!?」
ねずみ男が腰を抜かす。
「ガシャドクロか、何をしに来た?」
「大魔王様の頼みで聖剣を取りに来たのよ。本当は行きたくなかったけどね」
「愚かな、いくら大魔王様の言いなりとはいえ聖剣を貴様によこしはせん」
ジュニアは大天狗に聖剣のことを話すが大天狗が怒り出す。
「それなら力ずくでいだだくわ」
ジュニアはガシャドクロに変身する。
「あわわ…お二人とも気を静めてください。ここは話せばわかりま…」
「ぎゃぁぁぁ!」
ねずみ男が止めようとするが、大天狗の突風で岩壁にぶるかる。

・貴公子ジュニア/妖怪ガシャドクロVS大天狗
○ニンジャレッド/サスケ、忍者キャプター(炎忍キャプター7/出雲大介、雷忍キャプター1/袋三郎兵衛、水忍キャプター2/四条左近、花忍キャプター3/天童美樹、土忍びキャプター4/黒川団、金忍キャプター5/大山昇、風忍キャプター6/泉敬太)
 →大天狗の山へ向かう。
261255:2009/08/17(月) 16:27:38 ID:bOSdjpQi0
262名無しより愛をこめて:2009/08/23(日) 00:48:59 ID:o8RjClkL0
>>260
「む…この男以上の嫌な匂いはまさか!?」
三郎兵衛はねずみ男とは違う匂いを感じる。
その時、雷状の光線が一同を襲う。
「誰かと思ったらニンジャレッド、あんただったのね」
「貴公子ジュニア!」
剣を構えた貴公子ジュニアが姿を現す。その周辺には花のくのいち組と無数のドロドロがいた。
「まさかあの剣は麒麟送子の聖剣か!?」
「その通りよ。この剣の力は予想以上だわ」
大介がジュニアの剣を聖剣だと見抜く。
「先生は剣の番人の大天狗を倒して聖剣を手に入れたのですよ」
「お前が言うか!」
ねずみ男が聖剣を手に入れた経緯を話すと敬太に突っ込まれる。
263名無しより愛をこめて:2009/08/23(日) 00:49:50 ID:o8RjClkL0
「こうなったら行くぞ、スーパー変化ドロンチェンジャー!」
サスケの号令とともに一同は変身する。
「ニンジャレッド、サスケ!」
「雷忍キャプター1!」
「水忍キャプター2!」
「花忍キャプター3!」
「土忍キャプター4!」
「金忍キャプター5!」
「風忍キャプター6!」
「火忍キャプター7!」
正義の忍者が一同に並ぶ。

「こうなたったら私達も行くわよ!」
「バトル変化!」
ジュニアはガシャドクロに、花のくのいち組もそれぞれ戦闘形態へ変身する。

・ニンジャレッド/サスケ、忍者キャプター(炎忍キャプター7/出雲大介、雷忍キャプター1/袋三郎兵衛、水忍キャプター2/四条左近、花忍キャプター3/天童美樹、土忍びキャプター4/黒川団、金忍キャプター5/大山昇、風忍キャプター6/泉敬太)
 VS貴公子ジュニア/妖怪ガシャドクロ、花のくのいち組(サクラ、ラン、スイレン、アヤメ、ユリ)
264名無しより愛をこめて:2009/08/29(土) 15:48:55 ID:DBR18yXB0
265名無しより愛をこめて:2009/08/29(土) 18:04:09 ID:35Z0fME6O
浮上
266229:2009/08/30(日) 22:29:13 ID:4WUZbOnn0
267名無しより愛をこめて:2009/08/31(月) 23:33:28 ID:sQRxtFmm0
>>263
「ガシャドクロ、行くぞ!」
「そんな威勢だけで勝てるの?」
ニンジャレッドは秘剣カクレマルを構えガシャドクロに斬りかかる。
「わぁぁぁ!」
しかし、ガシャドクロは聖剣からの光線でニンジャレッドを吹き飛ばす。
「観念しなさい、麒麟送子の力を手に入れた私に勝てるの」
ガシャドクロは倒れているニンジャレッドの頭を踏みつける。
「や、野郎…お前達を倒すとサイゾウ達と約束したんだ」
ニンジャレッドは立ち上がろうとする。
268名無しより愛をこめて:2009/08/31(月) 23:34:44 ID:sQRxtFmm0
「ナイスだ水忍び、おりゃぁぁぁ!」
土忍がドロドロを土棒で追い払いながらスイレンに向かう。
「忍法花夢幻!」
スイレンは忍術を使う。
「ありゃりゃ、どうなってんだ?」
土忍の周辺が花畑の咲き乱れる空間に変わる。
「キャハハハハ!」
スイレンの幻影が次から次へと土忍を襲い掛かる。
「どこにいるんだよ、こいつ!」
「ただ棍棒を振り回しているだけなの?」
土忍は闇雲に土棒を振り回す。

その時、突如として花吹雪が舞い、それと同時に元の場所に戻る。
「花忍か!」
「ええ、ここは一気に倒しましょう!」
その花吹雪は花忍の忍法花吹雪だ!
「こんどは俺の番だ!」
土忍は地面を叩き地割れを起こす。
「そんな馬鹿な真似を…えっ?」
油断したスイレンは地割れの中へと落ちていった。
269名無しより愛をこめて:2009/08/31(月) 23:35:26 ID:sQRxtFmm0
「忍法、花爆弾!」
ランが花爆弾を投げ、風忍と水忍の足止めをする。
「なんて爆弾なんだ、これじゃ近づけないよ」
「これでとどめよ!」
「ならば、激流凍結砲!」
ランが次の花爆弾を投げると水忍が激流凍結砲で凍らせる。
「行くぞー、八方風起こし!」
風忍の必殺技、八方風起こしでランを一気に倒す。

「こいつでどうだ!」
雷忍が電気縄を地面に叩きつけ電流を流す。
「そんな攻撃を喰らうと思っているの?」
「花忍者をなめないことね!」
アヤメとユリはジャンプしてよける。
「僕がいることを忘れるな!」
金忍が円盤しころをアヤメに投げる。
「きゃぁぁぁぁ!」
アヤメは円盤しころの強烈な一撃で落下し爆発する。
「よーし、電光電撃打ち!」
雷忍も電光電撃打ちでユリを倒す。
270名無しより愛をこめて:2009/08/31(月) 23:41:46 ID:sQRxtFmm0
妖怪総進撃(11)

火忍と花のくのいちのリーダー、サクラとの一騎打ちが繰り広げられる。
「喰らえ、くのいちミサイル!」
サクラはくのいちミサイルで火忍を狙うが素早い身のこなしで避ける。
「火忍の底力見せてやる、分身の術!」
「何、本物はどこなの?」
火忍は分身の術を使いサクラを翻弄する。

「ええぃ、ここか?」
サクラは火忍を刀で斬ろうとするが、その火忍は分身でありスッと消えてしまう。
「俺はここだ、火忍キャプターキック!」
火忍のキャプターキックでサクラは吹き飛ばされる。
「とどめだ、火炎弾火炎陣!」
火忍は必殺技の火炎弾火炎陣をサクラに決める。サクラはその炎の輪に飲み込まれる。

●花のくのいち→忍者キャプターに倒される。
271名無しより愛をこめて:2009/09/01(火) 16:25:43 ID:p1y6d9DG0
避難所のアドレスは以下に修正お願いします。
http://jbbs.livedoor.jp/movie/2487/
272名無しより愛をこめて:2009/09/01(火) 16:48:13 ID:vG7T5TKn0
273名無しより愛をこめて:2009/09/03(木) 17:13:25 ID:grfB0/O80
274名無しより愛をこめて:2009/09/04(金) 14:11:33 ID:nW7qVUrZ0
D×Dと東京バビロン、加藤を地味に動かします。



深夜の二上山・雄岳山中、男が山林を走っている。
全身を黒装束で包み、まるで忍者や行者のように岩と岩を飛び跳ねる。
男は手に白い手袋を嵌めており、甲に刺繍した五芒の星が闇夜に青白く光っている。
男が黙々と足を進めていくと、ふいに視界が開き塚が目の前に現れた。
『大津皇子二上山墓』とある。
塚を囲う様に敷き詰められた砂利が月の光を受けて白く光っているが、
男は構うことなく歩を進め、黒い鉄柵の前に立つと侵入者を拒むはずの鉄柵が悲鳴をあげて開いた。
口角を上げて男は塚の敷地の中へ進む。
一歩進んだ瞬間、耳を劈くような弦が切れる音が辺りに響きわたり、男は初めて歩みを止めた。
「小癪な!」
男は九字を切ると胸から白い布を出して地面に投げつけた。
すると白い布は地面に立ち上がり地面を滑るように猛スピードで塚に向かっていく。
男が笑みを浮かべようとしたとたんに白い布は火花を散らして燃え尽きた。
男のこめかみに青筋が浮かぶ。
塚への道に光る結界が敷かれていた。
光る結界に呼応して塚の鳥居が光りだした。
「チッ…今夜は日取りが悪い」
男は闇の中へ消えていった。
275名無しより愛をこめて:2009/09/04(金) 14:12:14 ID:nW7qVUrZ0
翌日、皇(すめらぎ)家と京都事務所はこの何者かによる二上山墓の侵入の件で大童になっていた。
しかし、皇昴流と桜塚星史郎にはこの侵入犯には大方目星がついていた。
朝廷直属の陰陽師の名門家である土御門一門が破れ、土師の一族、平田篤胤ですら敵わなかった魔人、加藤保憲(カトウヤスノリ)。
昴流は火会を行い、敵を加藤と確かめると天を仰いだ。
「日本中の怨霊が騒いでいる…」
「各地の戦いで現世と冥界の境界が曖昧になっているみたいだね」
星史郎が紅茶のカップを持ってくる。
「お仕事ご苦労さまです」
「星史郎さん…。ありがとう」
「いいえぇ〜」
かつてのような笑顔が星史郎に戻っている。
「昴流君は忙しそうですし、この件は相沢さんや木原さんには僕の方から話しておきましょうか?」
「いえ、話す場合はきちんと俺の方から話したいと思います」
そう言うと昴流は二上山に式を飛ばした。
「昴流君、加藤は人の心の隙に入ってきます。例え呪術で勝ってもこのことはよく気を付けてください」
昴流は聞き流すように式が飛ぶ方向へ呪言を唱え続けた。
276名無しより愛をこめて:2009/09/04(金) 14:12:55 ID:nW7qVUrZ0
廊下からドタバタと歩いてくる音がする。
「てめぇ!バニラアイスっつったのにラクトアイスを買ってきやがったな!!」
「バニラもラクトも同じ味やねんから大して変わらんやろ!」
「全〜然違うっつーの!この味オンチ!」
障子が勢いよく開いて相沢悟と木原虎之介が飛び込んでくる。
「お二人ともお元気ですねぇ」
にこにこ顔の星史郎が入ってきた二人の口に最中を突っ込む。
「「ふぇいふぃふぉうふぁん!?」」
昴流がため息をつく。

「どないしたんや?昴流はん」もぐもぐ
星史郎がクスクス笑う。
「何もありません!」
「昴流君はお二人に話したいことがあるそうですよ」
「何すか?」
「何かあったんやな」
昴流が火会の道具の中から黒く印された五芒星の木切れを悟と虎之介の前に置く。
「悟さん、虎之介さん。よく聞いてください。加藤が現れました」
「何やて!」
「落ちつけよ、虎之介」
「これが落ち着いてられるかい!ファーザーに悪霊都市を作らせるよう悪知恵を仕組んだのも加藤なんや!!」
虎之介が畳を叩く。
「それで昴流さん、加藤は一体どこに現れたんだ?」
「二上山です」
星史郎が地図を持ってきて広げた。
昴流が地図のある地点を指さす。
「二上山にある『大津皇子二上山墓』です」
277名無しより愛をこめて:2009/09/04(金) 14:13:37 ID:nW7qVUrZ0
信太山駐屯地近辺、夜。
信太明神の伝説で有名なこの地でも怨霊は騒いでいた。
大阪湾に流れ込む川の河口に赤い地の裂け目の様な口が無数に浮いている。
加藤が川に何かを投げ込むと赤い口が更に紅く染まる。
加藤は満足そうな顔をするとその場を去って行った。
後を無数の足跡が付いて行く。
278名無しより愛をこめて:2009/09/04(金) 14:20:08 ID:nW7qVUrZ0
昴流が窓を見ると1羽の鳥がとまっていた。脚には白い布。
布の中央には黒い五芒星とどす黒い血が付いている。
昴流は式神の鳥から布きれを受け取りお礼を言うと式を解いた。
「昴流はん、俺らも戦いたいんやけど素手じゃちょいと心元ないんや。何か俺らにも使えるえぇ武器はないんやろか?」
「ありますよ。今、とっておきのモノを用意わせていますから楽しみにしてください」
「俺の分もあるんすか?」
「はい、悟さんのモノもあります」
「おっしゃぁああああ!!」
星史郎がまた地図を持ってくる。
「今度の戦いはまたやっかいなことになりそうですよ、みなさん」
「どういうことですのん?」
星史郎が地図を広げる。
地図にはところどころに赤い線や印が付いている。
「地脈ですか?」
昴流が地図を覗く3人に近寄る。
「地脈って何ですか?」
「俺も霊能探偵はやってるけどそういうのはわからんなぁ」
「地脈というのは簡単に言うと大地のエネルギーの流れです。地龍とも呼ばれます。
 陰陽術や風水が最先端の学術であった時代ではこの地脈の流れを組んで都市計画や国を築てていたんです」
「よくできました、昴流君」
「その地脈とやっかいなのにどんな関係が?」
「皇家の文書にほんの少しですが、加藤についての記述があります。
 加藤はあの関東大震災を巨大な地龍を駆って起こしたと書いてあるんです。
 恐らく奴は二上山墓に眠る大津皇子の怨霊を目覚めさせ、地龍を駆って大本の将門に圧力をかける企みだと」
「ほな、この山の周りにぎょうさんある地龍とやらを加藤が使うたら…」
「大変なことになりますねぇ」
星史郎の茶をすする音が部屋に響く。
「俺はそういう専門的なことはサッパリなんだが、その大津皇子の怨霊の復活ってどうやって止めんだ?」
「簡単なことです。僕らで加藤を二度と出てこれないよう冥府に封印してやれば良いんです」

○D×D(相沢悟、木原虎之介)、皇昴流、桜塚星史郎→京都にある皇本家で戦いに備える。
●加藤保憲→自衛隊の信太山駐屯地から二上山に眠る大津皇子の怨霊を目覚めさせようと企む。
279名無しより愛をこめて:2009/09/05(土) 13:46:07 ID:4mXqXT8jO
浮上
280名無しより愛をこめて:2009/09/06(日) 01:30:08 ID:HND8c7sX0
>>270
「これでとどめよ!」
ガシャドクロは聖剣でニンジャレッドの頭を突き刺そうとする。
「わっ!」
「何っ?」
その時、聖剣が光輝き砕け散り、その反動でガシャドクロが吹き飛ばされる。
「そうか、聖剣がガシャドクロのような悪の妖怪の手に渡ったから拒絶したんだ!」
ニンジャレッドは聖剣が砕け散った理由がわかる。

「何よ…そんなものが無くてもあんたを倒せるから」
ガシャドクロが使い慣れた骨型の剣を構えニンジャレッドに向かっていく。
「それなら、忍法分け身の術!」
ニンジャレッドは自らの分身の術を作りガシャドクロを翻弄する。
「ど、どれが本物なのよ!?」
「ここだ、隠流満月斬り!」
本物のニンジャレッドが姿を現し必殺技の隠流満月斬りを決める。
「そんな…人間ごとにまたやられるなんて…」
ガシャドクロは無念の言葉を吐きながら倒れる。

●貴公子ジュニア/妖怪ガシャドクロ→ニンジャレッドに倒される。
281名無しより愛をこめて:2009/09/06(日) 22:08:43 ID:E1X44dVM0
282名無しより愛をこめて:2009/09/07(月) 15:54:52 ID:9MH04mFc0
283名無しより愛をこめて:2009/09/07(月) 16:23:59 ID:ixvGDa1H0
>>278の続き。

翌日の朝。
皇家の門下の一人が古ぼけた桐の箱を持って廊下を走っている。
箱には『流星刀』と銘が彫ってあった。
昴流はそれを受け取ると虎之介に渡した。
「これがとっておきのモノです」
「これがか?」
虎之介がいぶかしげに封を解く。
「ぉおお!?」
「刀やんけ!法律とかややこいのは大丈夫なんか?!」
「偉い人に借りてきたので大丈夫です」
「大丈夫やて…こいつみたいなアホにこんなもん持たせたらエラいことになるで」
クスクス笑う星史郎。
「何だと?俺はお前みたいに敵に寝返らねーよ!」
「はいはいストップ。皆さん、昴流君のお話を聞きましょう」
昴流が流星刀の説明をする。
「これで俺が奴を冥府に縫い付けるのか…」
悟が鞘を抜くと流星刀は青白く光った。
門下の一人が昴流に話しかける。
「車の準備ができたそうです」

二上山登山口に車が着き、昴流・星史郎・悟・虎之介の4人が降りてくる。
山林の木がザワめいている。
昴流は山に向かって礼をした。
284名無しより愛をこめて:2009/09/07(月) 16:24:40 ID:ixvGDa1H0
4人は黙々と登る。
「あちぃー…、ちょい待ち。休憩や。俺だけ何でこんなに重い荷物を背負ってんねん…」
先頭を歩く昴流が振り返る。
「もうすぐです。山墓は頂上ではないので」
すると坂の上から見たことのないぐらい巨大な男が全速力でこちらに突進してくる。
男はあっという間に昴流を通り過ぎると悟と虎之介に体当たりを食らわした。
「「〜〜〜〜〜ッ!!」」
卒倒したまま立ち上がれない二人。
男が二人の胸倉を掴み、軽々と持ち上げて顔を覗き込む。
「おのれがここいらの総番かぁあああああああああッッ!!!!」
あまりの大声に二人は再び卒倒した。
「彼らは違いますよ、村山カオルさん」
「おのれかぁあああッ!!」
二人を投げ捨て村山カオルが星史郎に迫ってくる。
「僕ではありません。もちろん、昴流くんでもないですよ」
「(カァーッペッッ!!)ほんなら誰なんじゃいッ!」
地面に転がってた悟と虎之介の二人がようやく意識を取り戻してやってくる。
頭には大きなこぶ。
「一体全体何やねん…」
「俺は二度ほど三途の川で見知らぬ爺さんに会ったよ…」
昴流はカオルと話をしている。
どうやらカオルに加藤が闇の総番だと吹き込んでいるようだ。
「昴流さんって意外とああいうモンスターの扱いに慣れてるんだな…」
「昴流くんは可愛いですからね」
「「えぇっ!?」」
「星史郎さんってあっちのケがあるんか…??」
「女っ気が全くしないと思ったらそうだったのか…?」
星史郎は鼻歌を歌いながら二上山墓へスタスタと歩いて行った。
285名無しより愛をこめて:2009/09/07(月) 16:25:22 ID:ixvGDa1H0
二上山墓前。
白装束になった昴流は背筋を伸ばし、墓に向かって座っている。
オンマリシエイソワカ
オンマリシエイソワカ
オンマリシエイソワカ!
九字を切ると辺りの空気がピンと張った。
真言が届いたことを確認すると昴流はこちらにやってくる。
虎之介の背負っていた荷物を開けて中から紫色のさらしを二本取り出した。
長い方を虎之介に渡す。
「虎之介さんはこれで奴を捕まえてください」
「へ…?」
虎之介はあっけにとられて昴流をみる。
「このさらしはただのさらしじゃありません。秘伝の薬で染めて満月の夜に織った魔を捕えるための布です」
「…ホンマにこれでいけるんか??」
「お前ビビってんのか?(・∀・)ニヤニヤ」
悟が虎之介をいじる。
「ビビってねーよ!いや、ただ、何か必殺兵器がありゃなーって思っただけや」
「大丈夫ですよ、虎之介さん。馬鹿と鋏は使い様です」
「ギャハハ!金のこと以外で虎之介の頭が回るわけがねー!( ^∀^)ゲラゲラ」
「昴流くんもたまに鋭いことを言いますねぇ〜」
「お前ら、死んでも助けてやんねーからな!」
286名無しより愛をこめて:2009/09/07(月) 16:26:32 ID:ixvGDa1H0
「カオルさん」
「ぉ、おう?!」
巨体が昴流の顔を覗き込むようにやってくる。
昴流は手を伸ばしてカオルの額に紫の布を結びつけた。
「な、なんだぁ?こりゃ」
「カオルさんのお守りです。
 これを付けてると敵から姿を見にくくしたり、ふいに攻撃をしかけられても額の晴明紋があなたを守ってくれます」
「おう、ありがとなー」
「あと、カオルさんは奴が来るまであそこの茂みに隠れててください。
 強力な敵ですのでカオルさんの奇襲が大変頼りになるはずです。期待しています」
「わかった」
カオルは熊の様な足取りで茂みに入っていった。
昴流が悟と虎之介の方に向く。
「僕たちは塚の前のここに陣を張って加藤が来るのを待ちましょう」
「「「オーッ!!!」」」

陽が段々暮れていく。


○D×D(相沢悟、木原虎之介)、皇昴流、桜塚星史郎、村山カオル→大阪にある二上山にて加藤との戦いへ臨戦態勢。
●加藤保憲→自衛隊の信太山駐屯地から二上山に眠る大津皇子の怨霊を目覚めさせようと企む。
287273:2009/09/09(水) 14:40:17 ID:hZIDxxGC0
288名無しより愛をこめて:2009/09/09(水) 17:11:49 ID:hZIDxxGC0
289名無しより愛をこめて:2009/09/10(木) 00:47:31 ID:G32/ouds0
サスケと忍者キャプターはキャプターカーで大天狗の山へ向かう。
「しっかし、不気味な雰囲気の山だな」
土忍キャプター4・黒川団が山を見て怖気づく。
「本当に嫌な匂いがしてくるな。まるで妖怪のようだ」
雷忍キャプター1・袋三郎兵衛がねずみ男同様得意の鼻を利かせるが、何かを感じたようだ。
>>262の前にこれを入れてください

「待って、誰かが倒れているわ」
花忍キャプター3・天童美樹が倒れている男を見つけるとキャプターカーを止める。
「おーい、大丈夫か?」
大介が倒れている男に声をかける。
「くさっ、なんだこの男の匂いは!?」
三郎兵衛が男から発する異臭に鼻をつまむ。
「ん…」
「目を覚ましたか」
男が目を覚ます。
「助けてくださってありがとうございます。私はビビビのねずみ男っていいます。
 私はこの通り妖怪ですが、あなた方に協力いたしたくて山へ行ったのですが、迷ってしまって。あなた方は神様仏様ですよ」
その倒れていた男は、ジュニアに同行していたねずみ男であった。
「なんか胡散臭い奴だな、頼りになるのだろうか?」
「いえいえ、命の恩人であるあなた方をだますなんてことはありませんよ、イヒヒ…」
ねずみ男は調子に乗ってサスケに答える。
(まんまと口車に乗りやがったな。そろそろ先生が来る頃だ)
何と、ねずみ男は特技である口述を使いまんまとキャプターを騙したのであった。
290名無しより愛をこめて:2009/09/10(木) 00:54:53 ID:G32/ouds0
変なところにレスアンカー入れてしまった…
291名無しより愛をこめて:2009/09/12(土) 01:09:05 ID:O+hVRMA+0
>>281
一方の忍者キャプターは最後に残ったねずみ男を問い詰めていた。
キャプターの一同はねずみ男に戦闘能力が無いとわかりバイザーを上げその素顔を見せていた。
「そんな、私はあの妖怪に襲われているだけであって…」
「こいつ、まだ白を切るつもりか」
ねずみ男は三郎兵衛の問いかけにも答えようとしない。
「くそぅ、こうなりゃ逃げるが勝ちだ!」
ねずみ男は逃げようとする。
「逃げられると思っているのか…って酷い匂いだな」
しかし、巨漢の団に逃げ道を塞がれ掴まれる。

「わぁぁぁ、何でもしますから離してくださぁぁぁい!」
ねずみ男も根負けしたようだ。
「ねずみ男さん、妖怪軍団のアジトの場所を話して欲しいわ」
「いいですとも、あなたのような綺麗な方に頼まれると断るわかけにはいきません!」
美樹に頼まれると、ねずみ男は自力で抜け出す。
「だったら、ヘリキャプターの中で聞くぞ」
「わわわっ、なんでぇ…」
ねずみ男はまたも団に掴まれる。
292名無しより愛をこめて:2009/09/12(土) 01:11:12 ID:O+hVRMA+0
「おーい!」
「サスケさーん!」
そんな一同の前にサスケがやってくる。それを見た敬太が手を振る。
「やっぱりあのねずみ男も妖怪軍団の手先だったのか」
「そうみたいだよ。あれだけ胡散臭そうだったからね」
敬太はサスケにねずみ男の事を教える。
「とりあえずご老師の下へ戻ろう。ねずみ男のことも話さなければならないしな」
大介は一同に白雲の下へと戻ることを促す。
「よし、帰ったら腹ごしらえといくぞ」
(こいつ、声もでかいのかよ)
ねずみ男は団の大声に圧倒される。
そして一同はヘリキャプターへと乗り込む。

(ジュニアは倒した、しかし妖怪軍団は戦力を蓄えている。サイゾウ達も修行が終わるはずだから今度こそ妖怪軍団を倒してみせる)
サスケは空を見ながら迫る妖怪軍団との決戦への決意を固めていた。
かっては三神将の力を借り封印したが、今度は違う。封印を解いた裏次元人の協力もありより力をつけていたからであった。

○ニンジャレッド/サスケ、忍者キャプター(炎忍キャプター7/出雲大介、雷忍キャプター1/袋三郎兵衛、水忍キャプター2/四条左近、花忍キャプター3/天童美樹、土忍びキャプター4/黒川団、金忍キャプター5/大山昇、風忍キャプター6/泉敬太)
 →ねずみ男を連れ白雲の下へ戻る。
△ねずみ男→キャプターに連れて行かれる。
以後フリーです。
293266:2009/09/14(月) 16:51:52 ID:9sq36pOu0
294名無しより愛をこめて:2009/09/15(火) 16:14:39 ID:T9FWEabM0
295名無しより愛をこめて:2009/09/15(火) 23:56:26 ID:dYa49T1W0
しばらく長野をお借りします。割り込み歓迎です


グロンキと入れ替わるようにゼイラムの恐怖に晒される長野の町。
ゼイラムはこの一晩のうちに生産した無数のリリパットが住民達を襲う。

「くっ、なんて数なんだ」
レッドターボがGTソードでリリパットを斬っていくがその数にたじろぐ。
「ここで俺達が倒れたら終わりだ!」
「はい!」
アカレンジャーがレッドターボを叱咤する。そして再びリリパットに立ち向かっていく。

「ドラちゃん、戻って」
リュウガはドラグブラッカーの火球で次々とリリパットを足止めしていく。
「もー、キリが無いわ…きゃっ!」
リュウガは別方向から迫ってきたリリパットに襲われる。
その反動で倒れたリュウガは鳴子の姿に戻る。
「鳴子、お前は逃げ遅れた人を頼むわ」
「おばあちゃん…わかったわ!」
オーディーンに変身している祖母・あやめに促され住民の救出に向かう。
296名無しより愛をこめて:2009/09/16(水) 00:00:07 ID:aedDZXPl0
その激闘を見つめる二人組みがいた。グロンキのン・ダグバ・ゼバとラ・バルバ・デだ。
「僕達のゲゲルにとんでもない邪魔者が入ったのか…」
いくらダグバでもゼイラムという意外な乱入者の登場に焦っていた。
「一体あの化け物をどうするの?」
「ゲゲルの邪魔をする者は誰であろうと許せない」
ダグバはバルバに聞かれるとゼイラムへの怒りを顕わにする。

「こんなとことにいましたか」
二人の前に突如としてニューラッキークローバーのリーダー、村上峡児が姿を現す。
「何者だ?」
「あなたを迎えに来ましたよ」
「迎え、僕に何を求めるんだ?」
村上は二人を誘う。
「ええ、いまあなたがたのやっているゲゲルは中の上といったところでしょう。
 しかし、我々バダムの精鋭部隊『グランショッカー』のメンバーを探しているところです」
「グランショッカー…」
「グランショッカーに入ればあなたのゲゲルは上の上になることも容易いです」
村上がグロンキの二人を誘ったのはバダム大首領が準備を進める『グランショッカー』の配下にするためであった。
「わかった…いかせてもらう」
「では、我々の本拠地であるバダム大本部へ向かいましょう」
ダグバはグランショッカーに入ることを決意する。
そして、三人はテレポートするかのようにその場から消えていった。

●ン・ダグバ・ゼバ、ラ・バルバ・デ→グランショッカーへ入る。
ダグバとバルバ、村上はフリーです。
297名無しより愛をこめて:2009/09/16(水) 15:37:24 ID:KcjEu8EH0
298名無しより愛をこめて:2009/09/16(水) 23:49:43 ID:QlRQrA8g0
299名無しより愛をこめて:2009/09/17(木) 23:44:43 ID:jX/DCDSZ0
300名無しより愛をこめて:2009/09/18(金) 23:24:00 ID:Q6KFV5/Q0
立花藤兵衛の指令で平和守備隊本部へ急ぐ水原たち。
「ウルトラマン様、いるかなぁ〜」
「まだ気にしているの」
「だって、平和守備隊なら絶対にいると思うわ!」
月子はウルトラ戦士が会えること思い興奮している。それには流石に姉の雪子も呆れ顔だ。
「もうすぐ着くぞ…わっ」
車を運転していた水原が何かに気づき急ブレーキをかける。
「あ、あいつ何者?」
花子が車から顔を乗り出し外を見ると人影が見えた。
「俺が見てくる」
水原は車を降りる。

「待っていたぞ」
その場所に立っていたのはピーコックアンデット・伊坂であった。
「まさか、俺達を平和守備隊に向かうのを阻む気か?」
「違う…お前の持つ力を消し去りに来た」
「力?」
「そう、そのライダーの力はお前が持つべきではない」
伊坂はその狙いを水原の持つグレイブバックルであった。
「何を言うんだ?この力は多くの人々を守る力だ!」
水原は力いっぱいに反論する。

「水原さん…」
「ひかるさん、奴は俺を狙っている。だから俺に構わず平和守備隊に向かってくれ!」
「ええ、必ず戻ってきてね」
月ひかるが駆け寄るが、水原に止められる。
そして、ひかるは車に再び乗り込むと山吹三姉妹と共に再び平和守備隊の本部へ向かう。
301名無しより愛をこめて:2009/09/18(金) 23:25:04 ID:Q6KFV5/Q0
「そうだ、それでいい」
「俺は今まで自分の生き抜くことしか考えなかった。でも今は違う、俺を待っている人々を守るために命を掛ける!」
そして満足気になる伊坂に水原は見得を切る。
「勝負だ!」
「変身!」
『オープンアップ』
伊坂がピーコックアンデットに変身すると同時に水原もグレイブへと変身した。

『マイティ』
「うぉぉぉぉ!」
グレイブは必殺技のグラビティスラッシュを使う。
「ぐぉぉぉぉぉ!」
「やったか?」
その強烈な一撃でピーコックアンデットは大ダメージを喰らった
「そんな攻撃で俺を倒すつもりか…片腹痛い!」
しかし、ピーコックアンデットは瞬時に肉体を再生させる。
「馬鹿な、倒したはずなのに!?」
「これで終わりだ!」
ピーコックアンデットはアイダートでグレイブバックル目掛け次々を放つ。
「うわぁぁぁぁ!」
非情にもアイダートはグレイブバックルを直撃、変身を解かれ水原は吹き飛んでしまう。
グレイブバックルも中心部を破壊されもう変身できる状態ではなくなった。

「これで目的は果たした」
ピーコックアンデットは伊坂の姿に戻りグレイブバックルに手を伸ばそうとする。
「させないぜ…お前のようなな奴にベルトを渡すか」
その時、水原が残った力を振り絞って伊坂を掴む。
「まだ抵抗するのか!?」
「ぐっ」
伊坂は水原を払いのけると、そのまま中に浮き水原に光線を向ける。
その時、近辺の森にいたカラスが次々と鳴き声をあげながら同じ方向へと飛んでいった。
302名無しより愛をこめて:2009/09/18(金) 23:31:14 ID:Q6KFV5/Q0
○アンドロ仮面/月ひかる、シュシュトリアン(山吹月子、雪子、花子)→地球平和守備隊に向かう。
●ピーコックアンデット/伊坂→グレイブのベルトを破壊
303名無しより愛をこめて:2009/09/23(水) 20:22:25 ID:YWQMEU2nO
保守
304名無しより愛をこめて:2009/09/27(日) 15:39:49 ID:BS89Dabk0
>>296
平和守備隊本部では栞と嶋が大原博士からの依頼で対ゼイラム用のラウズカードを作成したいたが難航していた。
「これだけの怪物を封印しろというの」
「もはやアンデットの非ではないな…」
栞と嶋は大原博士から送られてきたゼイラムのデータを見て愕然とする。

「栞さん、僕に任せてください」
部屋にピーポが入ってくる。
「ピーポ、何か策があるというの?」
「ええ、バイオ粒子でカード精製すればゼイラムでも耐えられると思います」
栞に聞かれピーポはバイオ粒子でラウズカードを精製することを提案する。
「かなりエネルギーを食うと思うがやってみるかない」
嶋はピーポにラウズカードを渡す。
「はじめます」
ピーポはラウズカードにバイオ粒子を照射する。
「うっ…」
「ピーポ、大丈夫か?」
「ゼイラムを助けるくらいなら僕の命なんて安いものだよ」
ピーポはガクリと倒れると、嶋にラウズカードを渡す。
305名無しより愛をこめて:2009/09/27(日) 15:40:31 ID:BS89Dabk0
しばらくして司令室に一同が集まる。
「剣崎君、ゼイラム用のラウズが完成したわ」
栞が剣崎に完成したラウズカードを渡す。
「広瀬さん、これだけのラウズを短時間で出来たんだ?」
「それはピーポが自分のエネルギーを使ってゼイラムに耐えられるラウズを作ったの」
「ピーポ、バイオマンと一緒にいたロボットか」
始に聞かれ栞はラウズ完成の経緯を語る。

「ゼイラムサーチャーに反応、ゼイラムは長野にいます!」
ゼイラムサーチャーを担当する戦士団がゼイラムの居場所を伝える。
「こいつはグズグズしちゃいられない。行くぞ!」
剣崎と始はすぐさま司令室を出ようとする。
「待って、俺も行くよ」
「睦月、お前は橘さんを守るんだ」
睦月も行こうとするが始に止められる。

「十分に休んだから俺も行かせてくれ」
「橘さん…」
司令室に橘が入る。それを見た剣崎が驚く。
「ってことはボードのライダーはみんな行くんだね」
啓太郎がボードのライダーが揃ったことに喜ぶ。

「ライダーは俺達がバイオドラゴンで長野まで送る。それでいいな」
郷がライダーを送ることを名乗り出る。
「ピーポが頑張ったんだから今度はあたし達の番ね」
ひかるもピーポの覚悟に心打たれゼイラムとの戦いを決意したのであった。
「始、必ず帰ってきてくれ」
「木場…約束するよ」
始は木場に戻ってくることを約束する。

そしてバイオマンとボードのライダー四人は破壊と殺戮の権化、ゼイラムを封印すべく決戦の地へと向かっていった。
306名無しより愛をこめて:2009/09/27(日) 15:41:12 ID:BS89Dabk0
○バイオマン(レッドワン/郷史郎、グリーンツー/高杉信吾、ブルースリー/南原竜太、イエローフォー/矢吹ジュン、ピンクファイブ/桂木ひかる)、
 剣崎一真/仮面ライダーブレイド、仮面ライダーギャレン/橘朔也、相川始/仮面ライダーカリス、上城睦月/仮面ライダーレンゲル
 →ゼイラムを封印するため長野へ。
307293:2009/10/01(木) 17:10:40 ID:BHFlYZAj0
308名無しより愛をこめて:2009/10/02(金) 21:08:33 ID:N4Z9lQ1v0
309名無しより愛をこめて:2009/10/04(日) 15:13:35 ID:gmBimYU+0
再び長野…鳴子はあやめに言われるまま人命救助に励んでいた。
「大丈夫?」
「お姉ちゃん、ありがとう。これあげるね」
「ありがとう、お姉ちゃんもがんばるからね!」
鳴子は助けた幼い少女から一厘の花をもらう。
(私にできること…あの女の子を守るためにも頑張らなきゃね)
鳴子は母親のもとへ戻る少女を見ながら決意を固める。

その隙を突くかのように鳴子の前に無数のリリパットが迫る。
「まだこんなにいるの…変身!」
鳴子は再びリュウガに変身する。
次々と迫るリリパットに戦闘経験の無いリュウガは力任せで攻撃していく。
「こうなったら、また使うしかないわ!」
『ソードベント』
リュウガはカードを充填し剣を出すが、二日前のバーロ兵同様、落ちてきた剣はリリパットの背中に刺さってしまう。
「またぁ、でもこの剣を使わなきゃ!」
急いでリュウガは剣を手にしようとするが、どこからかの銃弾により剣は粉砕する。
「な、何なの?」
リュウガの目の前に銃を構えたゼイラムが姿を現す。
310名無しより愛をこめて:2009/10/04(日) 15:14:32 ID:gmBimYU+0
「こいつが奴らの親玉なの?」
リュウガはゼイラムを見て驚く。しかし、ゼイラムはリュウガに銃を向ける。
「…」
「きゃっ、待ってよ!」
リュウガは銃弾を逃げるように避けるが、その銃弾は運よくリリパットに命中していく。
「まだいたの…?」
しかし、残ったリリパットに前を塞がれる。その隙間から見えたのは銃を構え不気味に立つゼイラムの姿が見えた。

「ウェェェェイ!」
その時、空から猛スピードでブレイド・ジャックフォームがリリパットを斬りつける。
そして、ジャックフォームからブレイドの姿に戻りリュウガの前に立つ。
ゼイラムはブレイドの姿を見逃すこともなく、ブレイドに発砲する。
『メタル』
ブレイドはすかさずメタル・トリロバイトのカードを充填し、その効果でアーマーを硬化させ銃弾を防ぐ。
「あなたもあど弁当カードを使うの?」
「あどべんとう?これはラウズカードだよ」
ブレイドは思わずリュウガに答えてしまう。

しかし、そんなこともお構いなしにゼイラムの砲撃は続いていく。
「くっ、なんて奴なんだ」
流石のブレイドでもゼイラムの猛攻撃には防戦一方であった。

・仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、仮面ライダーブレイド/剣崎一真VSゼイラム
次は残りのライダーとバイオマンです。
311307:2009/10/04(日) 23:15:01 ID:cLiuM2Sg0
312名無しより愛をこめて:2009/10/08(木) 12:04:14 ID:vdusuicZ0
では、橘さんルートいきます


剣崎はゼイラムの封印へ向かっていた頃、バイオマンは中央署のウルトラ警備隊の救援に向かい、剣崎以外のライダーは別荘地帯のリリパットを迎え撃つことになった。

「そんな、一体誰が怪物どもを倒したんだ?」
始はシャドーチェイサーから降りヘルメットを外すと、その意外な光景に驚く。
それは既に倒れているリリパットで広がっていた。
「でも、俺達の手間が省けたような気がするよ」
睦月はその現状を見てほっとする。
「それなら中央署へ向かった方がいいな」
橘が中央署へ向かうことを促す。

その時、何かが一同の前に投げつけられる。
「これって、グレイブバックル!」
睦月がそれを拾うと、半壊したグレイブバックルだと気づく。
「お前達がいるとは思いもよらなかったぞ」
「伊坂!」
一同の前に伊坂が姿を現し、橘がその名を叫ぶ。
「あの怪物どもを倒した貴様なのか?」
「違うな、しかしお前達の味方でもないようだがな」
「何?」
始に聞かれ、伊坂はリリパットを倒したのは自分では無いと答える。
313名無しより愛をこめて:2009/10/08(木) 12:05:08 ID:vdusuicZ0
その時、伊坂の周辺で空間湾曲が起こり、ニューラッキークローバーの四人が姿を現す。
「あなたをグランショッカー迎えにきたわ」
鷹爪火見子が伊坂に声を掛ける。
「グランショッカー?お前達はバダムの手の者なのか?」
「ああ、うちのリーダーに頼まれただけのことだがな」
「あの役立たずの傭兵なんぞよは使えそうだな。頼むぞ」
伊坂と三影が互いを見つめ合う。
「これで役者は揃ったね。長居は無用だから大本部に戻りましょう」
「あそこにいる奴等の相手をしてやろうと思うから先に向かってくれ」
「わかったわ」
三影は橘達の相手をしようとする。そして、鷹爪は伊坂と共に大本部へと向かった。

「さあ、かかって来い」
三影はタイガーロイドへ変身すると、他の二人もタイホウバッファローとコウモリフランケンに変身する。
「始、睦月、俺達もいくぞ、変身!」
『ターンアップ』
橘達もライダーへ変身する。

・仮面ライダーギャレン/橘朔也、相川始/仮面ライダーカリス、上城睦月/仮面ライダーレンゲル
VSタイガーロイド、タイホウバッファロー、コウモリフランケン
●サタンホーク/鷹爪火見子、ピーコックアンデット/伊坂→バダム大本部へ戻る。
○バイオマン(レッドワン/郷史郎、グリーンツー/高杉信吾、ブルースリー/南原竜太、イエローフォー/矢吹ジュン、ピンクファイブ/桂木ひかる)
 →中央署の支援に向かう。
バイオマンはフリーです。
314308:2009/10/10(土) 23:46:09 ID:V+MRVaCk0
315名無しより愛をこめて:2009/10/12(月) 20:59:24 ID:RGBeWrR20
アオキ訓練生が南海のセルジオ島で生き返っていて
突然島を襲う怪獣ムカデンダーと戦う話を書きたいんだけどどうだろう
316名無しより愛をこめて:2009/10/12(月) 21:10:37 ID:nzHzGtLd0
>>315
それは面白そうだね。楽しみにしております
317名無しより愛をこめて:2009/10/12(月) 21:42:52 ID:nzHzGtLd0
>>313
そういえば『チェンジ』と『オープンアップ』が抜けてた罠…
318名無しより愛をこめて:2009/10/13(火) 15:29:41 ID:jCpL/CWEO
>>315まだなのー?
319315:2009/10/13(火) 21:21:49 ID:AJT42OyN0
ザザーンも出していいかな?
320名無しより愛をこめて:2009/10/13(火) 23:22:33 ID:mdAcbeSI0
>>319
まだ出てないから出してもいいけど、ある程度の案は>>4にリンクのある避難所に書き込んでみたら?
321315:2009/10/14(水) 19:31:59 ID:IRRILB7G0
>>320
了解
322名無しより愛をこめて:2009/10/16(金) 17:53:25 ID:EVEGu45hO
>>315まだなの〜
323315:2009/10/16(金) 19:40:45 ID:IBql1puO0
日曜の夜位にはできてると思う…
324名無しより愛をこめて:2009/10/17(土) 13:47:31 ID:kVljJtay0
>>310
「きゃ、ちょっと待ってよー!」
リュウガはゼイラムの休むことの無い砲撃にただ逃げているばかりだった。
「お前、ライダーのくせに逃げてばかりいるなよ」
「そんなこと言われてもぉ」
「ライダーが何のために戦っているのはわからないよかよ!」
ブレイドはリュウガを叱責する。
「まだライダーになったばかりなのにぃ…」
「お前」
リュウガはブレイドの叱責に流石に落ち込む。
鳴子の戦闘経験は初変身したときのバーロ兵との戦いと猿島での夢野博士救出作戦の二回のみであった。

「…!」
ゼイラムはリュウガが怯えていることに気づき、銃弾をリュウガに向ける。
「戦う理由を思い出せ!」
ブレイドは逃げ回るリュウガに叫ぶ。
「戦う理由…!」
リュウガは神崎からカードデッキを渡されたときのことを思い出す。
それでも構わずゼイラムはリュウガに銃を撃つ。
「ええぃ、ガード弁当!」
『ガードベント』
リュウガはアドベントカードで盾を召還し銃弾を防ぐ。
「私の戦う理由、それはみんなを助けるため!」
リュウガは自分の戦う理由を叫ぶ。
325名無しより愛をこめて:2009/10/17(土) 13:52:37 ID:kVljJtay0
「戦う理由がわかったのか。俺も行くぞ!」
『アブゾーブクイーン』
『エヴォリューションキング』
リュウガの決意に心打たれたブレイドはキングフォームへと姿を変える。
「一気にいきましょう!」
『ストライクベント』
リュウガはアドベントカードを充填するが、今度は見事に剣を受け取る。
「ゼイラム、これで終わりだ!」
『スペードテン、スペードジャック、スペードクイーン、スペードキング、スペードエース、ロイヤルストレートフラッシュ」
ブレイドは5枚のラウズカードを充填すると5枚のエースカードの壁がゼイラムの前に立つ。
「ええええい!」
「ウェェェェイ!」
二人のライダーがそれぞれの剣を壁に向かい振るう。
「…!」
その破壊力にはゼイラムですらも防ぎきれない。
「…」
「今だ!」
チャンスを見たブレイドはよろめきながらも迫るゼイラムにラウズカードを投げる。
そしてラウズカードからのバイオ粒子でゼイラムはそのままカードの中に封印される。

●ゼイラム→ブレイドに封印される。
326315:2009/10/17(土) 21:43:14 ID:UGwW+8n40
完成したので、避難所に書き込んでみました
内容に問題ないようでしたら、こちらに書き込みます
327南海の死闘 1/10:2009/10/18(日) 02:33:07 ID:uIADD2cv0
南海の孤島、セルジオ島
ここに、一人の日本人の青年がいた。
それだけなら何ら不思議な事ではない。
驚くべきは彼が一度完全に死亡した後、甦ったという事である。
そう、彼もまた、一連の「大いなる意思」事件が原因で甦った人物なのだ。

「…こちらアオキ、こちらアオキ、どこの支部でも構いません、地球防衛軍応答願います、地球防衛軍応答願います」
南国の木で作られた家の中で、一人の日本人青年が腕に巻いたビデオシーバーに向かって必死に連絡を取ろうとしている。
プラチク星人の地球防衛軍演習襲撃の際、自分の手柄ほしさのためにとった行動のため死亡した青年、アオキ訓練生だ。
彼もまた他のヒーローや怪人達と同じ様に生き返ったのだが、どういうわけか気がついたらこのセルジオ島にいたのである。
「やっぱり、駄目か……」
アオキは生き返ってから日に一度、必ずビデオシーバーで各地球防衛軍に連絡を取ろうとしていたが、アオキのビデオシーバーが古いためか、どの支部からもまだ応答は無い
『アオキ、ご飯の用意ができたよ』
『あぁ、ありがとう、リム』
そこに、アオキの厄介になっている家の少女がやってきて、アオキにそう告げた
それに対し、アオキもフルハシ等に向けた嘲笑や社交辞令の笑いでなく、心からの笑顔を浮かべて、それに答える。
アオキはセルジオ島に来てから、このリムの家族の家に留めてもらい、代わりに、肉体労働を手伝っているのだ。
なお、セルジオの人々は第二次大戦中に日本軍が駐屯していた関係で日本語が得意だが、アオキはセルジオの人々に合わせて、セルジオ語で話している
『どうかしたの?声が聞こえたけれど』
少女が不思議げに尋ねると、アオキは少女に悟られないようにそっとビデオシーバー隠して、笑って首を振る。
『いや、何も無いよ』
『そう、ならいいけど』
アオキの言葉に、少女は納得したのか、すぐに首を縦に振って、部屋を出て行った。
アオキは、この島で自分が一度生き返っている事は隠し、一人で太平洋を横断しようとして失敗した、一人身の冒険家として振舞っている。
自分が地球防衛軍の隊員で、一度死んだけれど何故だか生き返っているんですなどと言ったら、狂っていると思われても不思議ではないと思ったからだ。
328南海の死闘 2/10:2009/10/18(日) 02:35:31 ID:uIADD2cv0
セルジオ島にはラジオやテレビは無い。
以前日本のレジャー開発の会社がいた事もあったが、不況で既に撤退してしまっており、外界とはほとんど隔離されている。
そのため今地球全体で起こっている激しい戦いについては、島民もアオキも、知る由も無いのだ。

アオキと、アオキの住む家の家族が食卓を囲み、皆で談笑しながら焼き魚を食べている。
その輪の中にアオキも違和感無く入り、同じ様に笑顔を浮かべていた。
この島に来てから、いや、一度死んで甦ってから、アオキは大きく変わっている。
以前の彼は地球防衛軍のエリートコースに乗り、自分だけの栄光を掴む事だけを考えて行動していたが
甦ってからは、周りに気を配り、他人のために進んで行動する好青年へと生まれ変わっていた

いや、彼は元々そういう青年だったのだから、ウルトラ警備隊の候補生にまで選ばれたのだ
それが、大勢の人間との競争にあけくれたために性格がねじれてしまい、「自分だけの栄光」と言う目標に対して、手段を選べなくなっていたのである

そのねじれた心を、競争の無い新しい人生と、アオキを受け入れてくれたセルジオ島の住民が、この癒してくれていたのだ
ずっとセルジオ島に住んでいいとさえアオキは思っている

しかし
329南海の死闘 3/10:2009/10/18(日) 02:37:03 ID:uIADD2cv0
『皆聞いてくれ』
家族が各々の報告を終え、食事が半ばに差し掛かった頃、リムの父が一度深く呼吸して、言った
賑やかだった家族が、しんと静まり返る
『明日のお昼、連絡船が到着する。アオキ、いよいよお別れと言う事になる』
やがて父の言葉に、アオキはもうそんな時期かといった表情で頭を下げた
『皆さんには本当に親切にしていただいて、僕はもう、何とお礼を言っていいかわかりません』
『いやいや、私達も、家の手伝いなどしてくれて色々助かった』
『今度は無茶な船旅は、しないように気をつけなさいよ』
『また遊びに来てね、アオキ』

しかしやはり、そういう分にもいかない
何故自分が甦ったか、や、今日本がどうなっているかなど、アオキには知らなければならない事はいくつもあるのだ
セルジオ島にいつまでもとどまっている分にもいかない

「いい島だったな…」
夜、一人集落を離れたアオキは、自分が倒れていた海岸へと来ていた
しばらくは海を見ながら島であった様々な思い出を振り返っていたが
やがて根元に石が並べてあるやしの木の元までいくと、おもむろにそこを掘り返し、島に来て、集落の人々に怖がられないように隠していたウルトラガンを掘り出した
アオキの持つウルトラガンは今の警備隊の持っているモデルより一世代古いタイプだが、あらゆる環境で戦う事を想定しているため、手入れ無しで砂中に埋もれていても、まだ使う事はできる
「………これは持っていかねばならないだろう」
ついていた砂を落とし、じっと銃を見つめながら、アオキは呟いた
通信機は繋がらず、セルジオ島からでは日本がどうなっているかわからない
アオキは、日本が宇宙人の攻撃によって治安が乱れている事を、危惧しているのだ
「…日本はどうなっているんだろう、何事も無ければいいんだが……」
銃から視線を上げ、海の向こうの祖国を思いながら、アオキは再び呟いた
…しかし、残念ながら、日本は今、何事も無いどころの騒ぎではない
330南海の死闘 4/10:2009/10/18(日) 02:38:07 ID:uIADD2cv0
さて翌日
集落の人々に分かれの挨拶をして、アオキは連絡船を港で待っていたが、予定の時間を5時間以上過ぎても、船は一向に来る気配が無かった
『…おかしいな、嵐にでもあったのか?』
村に戻ったアオキにその旨を聞かされたリムの父も不思議な顔をするばかりで、原因に検討がつかないようである
そうして不思議がっていると、悲鳴を上げながら一人の男が集落に駆け込んできた
『おい!皆大変だ!化け物だ!化け物が海からこっちに向かってくるぞ!!』
男の言葉に驚いた村の男達とアオキは、すぐさま海岸に様子を見に行こうとすると、海岸からすさまじい異臭と共に、怪獣ザザーンが現れた
ザザーンは本来綺麗なセルジオ島の近隣の海に出現する怪獣ではないが、大いなる意思に関する様々なトラブルが、自然界のバランスを崩し、ザザーンをここに出現させたのである

『わァああああああああああ!』
『逃げろぉ!』
慌てて逃げる村人達を、ザザーンは異臭を放ちながら追いかけていく
『リコさん!皆を火山の方へ避難させてくれ、僕があいつを食い止める!』
『アオキ!何をする気だ!』
リムの父、リコにそう言って、ザザーンに挑もうとするアオキを、リコが手を掴んで止める
『あんな怪物に一人で挑むなんて無謀だ!逃げるんだ!』
必死で叫ぶリコの父に、アオキは一瞬躊躇したが、やがて、意を決したように、口を開いた
『……今まで黙っていてすいません、僕は、ウルトラ警備隊の…地球防衛軍の隊員だったんです!』
『何だって!?』
驚いて思わず手の力が緩んだリコの手を振りほどいたアオキは、リコにウルトラガンを見せると、早く逃げてくださいと言って、ザザーンへと立ち向かっていく
後に残されたリコは少しの間アオキの去って行った方を見ていたが、やがて我に返ると、すぐに他の仲間たちのところへと去っていった
331南海の死闘 5/10:2009/10/18(日) 02:39:30 ID:uIADD2cv0
逃げ惑う人々を樹木を押しつぶして追いかけるザザーンに、地上から熱線が発射され、命中する
アオキの放ったウルトラガンによる攻撃である
「怪獣め!」
攻撃に反応したザザーンに、アオキは更に攻撃を加えるが、大した効果は無い
タッコングに簡単に倒されたとはいえ、ザザーンの体から生える海草の様な物はロケット弾も通さないのだ
いかにウルトラ警備隊の専用銃といえど、倒すには余りにもパワー不足である
アオキの攻撃に怒ったザザーンは、村人達からアオキ一人に標的を変え、彼を捕まえようと追いかけてきた
「そうだ!こっちだ!」
ザザーンを村人達から離れた位置に誘導すべく、必死にウルトラガンを撃って、ジャングルの奥へと進んでいくアオキ
しかし、怪獣の方がアオキよりも巨体ゆえに足が速い
アオキは常人よりも足は速いが、それでも徐々に、ザザーンに距離を詰められてしまう
「糞……」
やがて怪獣との一対一と言う絶望的な状況に、アオキの額にも汗が浮かんでくる
最早反撃する余裕も無く、アオキはただひたすら、走り、ザザーンから逃げていく
「ぇえい…こんな時、ウルトラ警備隊の…隊員なら…そうだ…ダンさんなら、もっと…ハア…」
必死の状況の中で、アオキは、生前最後に感じた己の無力さを再度感じていた

ウルトラ警備隊になろうと、モロボシ・ダンの乗るウルトラガードをわざと撃墜しようとして、まるで相手にされずに逃げられた時と同じ無力さを
自分一人で倒せると、プラチク星人を舐めてかかり、結局ダンに尻拭いされた無力さを
自分だけの栄光をつかめなかった己の無力さを、再度…
332南海の死闘 6/10:2009/10/18(日) 02:40:48 ID:uIADD2cv0
「……違う!俺は……俺は今、あの時とは、違う!」
そこまで考えて、アオキはかつて感じた無力さと、今己が感じている無力さの、決定的な違いを見つけ、思わず叫んだ
「今…僕は…自分だけの栄光じゃない、皆の…未来のために…心から戦っている!……負けては駄目なんだ!諦めては…!」
アオキは思い出した、最後の瞬間、モロボシ・ダンが自分に言った言葉を
「僕は…僕は今度こそ生きて償うぞ!絶対に、こんな所で死ぬもんか!生きて、生きて、生き抜いてやる!」
そう思った時、アオキの心に、再びファイトが沸いてくる
が、その矢先、地響きと共に、アオキの逃げようとしていた方向の地中から、新たな巨大怪獣、ムカデンダーが姿を現した
こいつもまた甦り、セルジオ島の地中に潜んでいて、ザザーンの出現に、縄張りを荒らすこれを撃退すべく地上に現れたのである
ザザーンに向かって雄叫びを上げるムカデンダー
「あぁ!」
ムカデンダーの登場に驚くアオキの後ろで、ザザーンもまたムカデンダーに咆哮する
やがて二匹はアオキを無視して、本能のままに戦い始めた

長い首と右腕の武器と言う発展した武器を持つムカデンダーに対し、ザザーンの武器は毒素であるが、並大抵の公害の毒などムカデンダーの頑丈な体には通じず、まして肉弾戦では、完璧にムカデンダーに分がある
ザザーンは鞭でしばかれ、首で殴り飛ばされ、一方的に叩きのめされた挙句、ムカデンダーが口から吐いた糸に絡まれて動けなくなった所を、炎で焼かれき払われてしまった
そして、ザザーンを倒した事で闘争本能に火がついたムカデンダーは、口から火を放ち、周囲の森を焼き払い、大暴れを始める
333南海の死闘 7/10:2009/10/18(日) 21:44:21 ID:uIADD2cv0
「なんて事だ…あんな強い化け物が出てくるなんて…」
2匹が戦っている隙に、近くの岩場に避難していたアオキは、ムカデンダーの圧倒的な強さに戦慄した
アオキとて過去に様々な怪獣を見てきたが、ヤプールが出てくる前に死んだ男である
怪獣より強い超獣より強い怪獣の部類に入るムカデンダーなど、今の日本国民にはさして珍しいものではないが、免疫の無いアオキには、とんでもない化け物にしか見えなかった
「く…くそぉ」
しばらく呆然としていたアオキだったが、やがて我に返り、ウルトラガンで再びムカデンダーに挑まんとするが、足が震えて動かない
「……」
ムカデンダーはまだアオキに気づいていない
しかし、ムカデンダーはまっすぐに集落の方へと向かっている
(僕はもう務めを果たしたんじゃないか?)
ほんの一瞬、アオキの脳裏にそんな言葉が浮かび

次の瞬間に、アオキはムカデンダーに向かってウルトラガンを撃っていた

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
叫びながらウルトラガンを撃ってムカデンダーに突っ込んでいくアオキの頭の中は、最早真っ白になっていた
集落の人々を見捨てて逃げるという選択肢を考えた時、言いようの無い、何か黒い物を心が感じ、気がついたらムカデンダーに体が突進していたのだ
アオキの攻撃に、ムカデンダーはまるで怯まずに振り返り、アオキを捕食せんと首を伸ばしてきた
「う…うわぁああああああああああ」
ムカデンダーの頭がアオキに迫った、その時
激しい銃声が響き、ムカデンダーに銃弾の雨が炸裂した
334南海の死闘 8/10:2009/10/18(日) 21:45:08 ID:uIADD2cv0
『アオキ!無事か!』
『アオキ!』
見ると、リコ等集落の男達が機関銃やライフルで武装し、ムカデンダーに激しい銃撃を行っている
『皆さん!?どうして!?その武器は』
『いいからこっちへ早く逃げるんだ!』
驚くアオキだったが、すぐに指示に従い、リコ等のほうへとかけていく
その間にも村人達は機関銃とライフル、ダイナマイトでムカデンダーを攻撃するが、ミサイル攻撃にも平然としているムカデンダーには、大して効果は無い
『糞ぉ』
撃ちまくる村人達に、いらだったムカデンダーは糸を吐いてきた
『うわぁ!』
『ぎゃぁ!』
慌てて村人達は逃げようとするが、何人かが糸に絡まれてしまう
そこに、ムカデンダーは容赦なく炎を吐いてきた
『ぎゃあああああああああああああああああああああああ』
『ぁああああああああああああああああああ』
たちまち炎に巻かれてしまう数名の村人達
『逃げろ!駄目だとても敵わない』
その圧倒的な力の前に、村人達は武器を放棄して、逃げ始めた
『皆さん!』
そこに、アオキも合流する
『アオキ!』
『固まっていたら皆やられてしまいます!バラバラになりましょう』
『うむ』
『よし、皆でバラバラに、火山の方へ逃げよう』
アオキの言葉に、村人達は散らばり、ムカデンダーから退避する
しかし、ムカデンダーは逃げる村人達を、一人、また一人と確実に仕留めていく…
335南海の死闘 9/10:2009/10/18(日) 21:46:17 ID:uIADD2cv0
やがて、ムカデンダーから逃げ切り、村の女子供達が隠れている火山の洞窟へ逃げ込めたの村人は、最初の三分の一程度の数だった
『死ぬ…このままじゃ、皆死ぬ!』
山の上から眼下で暴れるムカデンダーを見ながら、リムの母、サキが泣きながら叫んだ
他の村人達の顔にも、多くの男達を失った悲しみの色が溢れ、絶望に包まれている
『…リコさん、あの武器は、一体どこから手に入れた物なんですか?』
そんな中にあって、同じく暗い表情をしていたアオキだったが、やがてリコにそうたずねた
それを聞いて、リコの顔色が変わる
『アオキ、君はまだ戦うつもりなのか?』
リコの言葉に、他の村人達の視線も、一斉にアオキに集まった
『このままここでこうしていても、怪獣は消えません。どうにかしてあの怪獣を倒すんです!…ウルトラガンのエネルギーが切れました、武器を貸して下さい』
『無茶だ!今度こそ殺されてしまうぞ!』
何とか停めようとアオキの肩を掴んだリコに、アオキは力強い眼差しを向ける
両者の視線がしばらく交わり…
『あの武器は、大戦中に日本軍が置いていった武器何だ…、その洞穴の中に、まだたくさんある』
リコの心が折れた
『わかりました、ありがとうございます』
リコに礼を言ったアオキは、呆然とする村人達の間を通って洞窟の中に入ると、ライフルとダイナマイトを取り、体にダイナマイトと弾帯を巻きつける
そして洞窟から出て、村人達に敬礼し、一路、ムカデンダーへと立ち向かっていった
『アオキ……』
リコは走り去るアオキの背中にそう呟いた後、自らもライフルをとり、その後に続いていく
やがて、他の逃げ延びた村人達も、次々と銃を取っていった
336南海の死闘 10/10:2009/10/18(日) 21:48:36 ID:uIADD2cv0
『アオキーーーーー!』
後ろから自分を呼ぶ声に振り向いたアオキは、自分を追ってきた村人達に仰天する
『皆さん!駄目です!やめてください!皆さんまで死んでは駄目だ!』
慌てて叫ぶアオキに、しかし村人達の表情は揺るがない
『この島のために戦ってくれている君に、一人だけつらい思いはさせないぞ』
『皆で戦おう!』
『しかし!』
必死で村人達を止めようとするアオキだったが、時既に遅く、ムカデンダーがこちらに気づいてしまった
「畜生!」
アオキは体に巻いたダイナマイトを投げつけ、村人達は銃を撃ちまくり、ムカデンダーは多少怯んだが、しかしすぐに体制を建て直し、あの糸を吐いてきた
「あぁ!」
『わぁああ』
避けられず、糸に絡まれてしまうアオキ達
337ゴッドマン対ムカデンダー その1:2009/10/18(日) 21:49:57 ID:uIADD2cv0
(…もう…駄目だ)
迫り来るムカデンダーの頭に、アオキは死を覚悟した
(結局僕は何も守れず、ダンさんとの約束も守れずに、死ぬのか……。ダンさん…せっかく再び命をえて、またあなたに会い、今度こそあの時の罪を償えると思ったのに…
そうだ、こんな時、ダンさんなら、ウルトラ警備隊の隊員なら、どうしていただろう…
いや、ウルトラ警備隊員でも、こんな状況ではもう駄目だろう
……待てよ、ウルトラ警備隊員だって、こんな危機には何度も立たされたはずだ
じゃあ、何故あの人達は今まで生き残ってこれたんだ?
…そうだ、噂に聞く、ウルトラセブンがあの人達を助けていたんだ…
糞ぉ、ここに、ウルトラセブンがいてくれたら……
いや、ウルトラセブンで無くていい、何でもいい!助けてくれ!助けてくれ!)
「助けてくれぇえええええ!誰かぁ!俺達を助けてくれぇええええ!」
恥も外聞も無く、アオキはヤケクソになって必死に叫んだ

村人達にムカデンダーが迫るのを火山から見ていたリムは、その光景に、思わずひざまずき、同じ様に叫んだ
『助けて!神様!私達を助けて!』
必死に、涙を流しながら叫んだ

そして、その叫びを聞きつけた者がいた

「ゴォッドスパーク!!」

どこからともなく聞こえた雄叫びと共にアオキと村人達に迫るムカデンダーの周囲が激しく爆発し、ムカデンダーが怯んだ
『アレは何だ!』
驚く村人達の一人が、空の一点を指差して叫ぶ
他の村人達と、ひざまずいていたリムも立ち上がってその方向を見ると、そこにはムカデンダー目掛けて空を飛んでくる、正義のヒーローの姿があった
338ゴッドマン対ムカデンダー その2:2009/10/18(日) 21:50:50 ID:uIADD2cv0
『な…なんだあれだ!』
飛んでくるゴッドマンに気づいた男達が口々に叫ぶ中、ゴッドマンはアオキ達とムカデンダーの間に着地する
「…セブンじゃない、君は一体…」
糸に絡められたまま、目の前に着地したゴッドマンを見ているアオキに、ゴッドマンは振り返って頷いてみせると、すぐに拡大のポーズをとる
「ゴッドマン・かく〜〜〜〜〜だい!!」
たちまち巨大化したゴッドマンは、怒り狂うムカデンダーへと立ち向かっていった
「あれは一体…」
ムカデンダーと戦うゴッドマンに困惑の視線を向けるアオキ達のところに、何とか難を逃れた他の村人達が駆けつけ、ゴッドマンが戦っている間に、アオキ達を担いでその場から離れていく

最初こそ優勢だったゴッドマンだったが、ムカデンダーは強く、ゴッドマンもまたザザーンの様に鞭と首の攻撃に翻弄されてしまう
しかしゴッドマンも負けじとゴッドクラッシュを出し、ムカデンダーの首にたたきつけた
苦しむムカデンダーに、再度ゴッドクラッシュを放とうとするゴッドマンの前で、ムカデンダーの首が離れ、クラッシュは空をきってしまう
驚くゴッドマンに、ムカデンダーの首は宙を舞ってゴッドマンに体当たりをくらわせ、よろめいたところに体の方が鞭で攻撃を仕掛けてくる
倒れ付すゴッドマンを、頭と胴体が合体したムカデンダーが踏みつけてきた
何とか転がって交わすゴッドマンだったが、ムカデンダーはそこに火炎放射を浴びせてくる
それに対し、ゴッドマンは両手を前に突き出し、火炎放射をたやすく受け止めて見せた
が、ムカデンダーの頭が炎の中から突っ込んできて、ゴッドマンを弾き飛ばしてしまう
倒れ付すゴッドマン
339ゴッドマン対ムカデンダー その3:2009/10/18(日) 21:51:54 ID:uIADD2cv0
「あの超人でも駄目なのか…」
火山の麓まで運ばれ、戦況を見守っていたアオキは、ゴッドマン不利の状況に、唇を噛み締める
せっかく助けに現れた超人も、このままでは負けてしまうが、今のアオキには何も力になる事ができない
と、アオキはゴッドマンと戦うムカデンダーをよく観察し、ムカデンダーはゴッドマンから頭の触覚に触れられないように気を配って動いている事に気がついた
「あれが弱点なんだ…」
村人達の手で糸を取ってもらっていたアオキは、糸の毒でまだ思うように動かない体を引きずり、ライフルを持って三度ムカデンダーに向かっていこうとする
『アオキ!』
『やめろ!無茶だ!』
慌ててアオキを止める無事な村人達
『離してください!あの頭の触手が弱点なんです!』
『頭の触手?』
『そこを狙えばいいんだな!』
アオキの言葉に、アオキを拘束していた男達がアオキからライフルを取り、ムカデンダーに向かっていき、ムカデンダーの頭の触手にライフルを撃ちまくった
銃弾の命中に苦しみ、弱るムカデンダー
「!!」
そこに、チャンスとばかりにゴッドマンがムカデンダーの分離した頭に取り付き、地面に組みしいて拳の連打を見舞った
殴る!殴る!殴る!
『行け行けぇ!』
『やっちまえ!』
ムカデンダーの頭をぶちのめすゴッドマンに、エキサイトした村の人々から歓声が上がり、ムカデンダーの体も狂ったように痙攣しだす
さらに、ゴッドマンはムカデンダーの頭を振り回し、痙攣する体に投げつけた
転倒するムカデンダー

「ゴッドマン・超音波!!」

すかさずゴッドマンが必殺技を浴びせ、ムカデンダーは木っ端微塵に吹き飛んだ
340ゴッドマン対ムカデンダー その4:2009/10/18(日) 21:53:23 ID:uIADD2cv0
「やったやった!やったぞォ!」
『ヤッホーーー!』
『やったぁ!!』
大声で喜びの声を上げる村人達とアオキに、ゴッドマンは頷くと、空の彼方へと飛び去っていく
『ありがとう!ゴッドマーーン!』
『ゴッドマン?』
『あの人の名前、自分でゴッドマンって言っていたから』
飛び去るゴッドマンに手を振るリムに、何の事かとたずねるアオキに、リムは笑顔で答えた
『なるほど、アレは名前だったのか』
『ありがとおお、ゴッドマアアアン』
『ありがと〜う』
納得した村の人々の、口々に飛んでいくゴッドマンにお礼の言葉を述べていく
『あ!戦闘機だ!』
やがて、ゴッドマンが空の彼方に消えた頃、海の向こうから、セルジオ島に向かうハマーが見えた
ザザーンに撃沈された連絡船からの要請を受け、ゴーデス細胞の可能性を考慮して飛んできた、UMA南太平洋支部のキムとロイドのハマーである
『来るのが遅いなぁ』
「ゾンビと、人間と、超人が、怪物を倒した、世界の人はこの話を信じるだろうか。お〜〜〜〜〜〜〜〜い』
『お〜〜〜〜〜〜い』
火山に集まった人々は、全てが終わった安殿笑みを浮かべて、着陸態勢に入ろうとしているハマーに向かい、一斉に手を振るのだった

・アオキ、ゴッドマン、セルジオ島住民VSザザーンVSムカデンダー
○アオキ訓練生→セルジオ島の村人達、ゴッドマンと共に、ムカデンダーとザザーンを倒し、UMAと合流する
○キム・シャオミン、ロイド・ワイルダー→セルジオ島との連絡船を襲った怪獣の調査のため、セルジオ島へ訪れる
○ゴッドマン→怪獣を倒し、飛び去る
●ザザーン→ムカデンダーに倒される
●ムカデンダー→ゴッドマンとアオキ達に倒される
341名無しより愛をこめて:2009/10/18(日) 21:55:07 ID:uIADD2cv0
ゴッドマンとアオキ訓練生は以後フリーです
342名無しより愛をこめて:2009/10/20(火) 20:18:17 ID:Ry1HRWxyO
緊急浮上
343名無しより愛をこめて:2009/11/03(火) 17:10:01 ID:OQEtfgIcO
このまま終わりなのか?
344230:2009/11/06(金) 23:56:50 ID:9yeyXoVA0
345311:2009/11/16(月) 23:54:20 ID:XmxxgrZH0
346名無しより愛をこめて:2009/11/28(土) 00:07:50 ID:6VrS3eaF0
347名無しより愛をこめて:2009/11/29(日) 17:23:26 ID:cbsv1FfW0
348名無しより愛をこめて:2009/12/08(火) 19:20:18 ID:RtHpKEMp0
349名無しより愛をこめて:2009/12/10(木) 11:01:19 ID:ED4dY9ecO
避難所にUPした長野編のラスト、UPしてくれませんか?
無理な相談だと思いますがお願いいたします
3507:2009/12/12(土) 12:11:25 ID:whfCdHh10
350
351名無しより愛をこめて:2009/12/12(土) 23:29:46 ID:yrc11+6G0
>>313
>>325
「あのライダーも三人なのか、ならばバラバラに相手をするぞ!」
「おおぅ!」
「いいぜ」
タイガーロイドは他の二人にそれぞれ違った相手をするように促す。

「緑色の奴め、俺が相手をしてやる!」
「ぐっ!」
タイホウバッファローはレンゲルに砲撃を行う。
「睦月…なにっ!?」
レンゲルの加勢をしようとするカリスにコウモリフランケンが空から奇襲をかける。
そして、カリスの頭を掴み、そのままカリスごと飛ぶ。

「お前とは昨日から戦いたいと思っていたからな」
「昨日から…あの電波ジャックを見ていたのか?」
「ご名答だ。少しでも犠牲を少なくするために戦う、お前の戦う理由、俺はそれをただ気に食わないだけだがな!」
タイガーロイドは感情に身を任せギャレンに砲撃を始める。
三影も昨日のサー・カウラーによる電波ジャックを見ており、その時からギャレン、そしてライダーシステムには目をつけていたのであった。
「俺はその正義を捻じ曲げない、貴様らのような奴らがいる限り!」
ギャレンはギャレンラウザーを構え、ジャンプしながら撃つ。
352名無しより愛をこめて:2009/12/12(土) 23:30:32 ID:yrc11+6G0
「くっ、ならばこれしかない!」
『ジェル』
レンゲルはゲル・ジェリーフィッシュのカードを装填する。
「これで終わりだ!」
タイホウバッファローはそんなレンゲルに砲撃を続ける。
しかし、レンゲルは体をラウズカードの効果で軟化して砲撃をよける。
「とどめだ!」
『ブリザードベノム』
レンゲルはブリザードベノムをタイホウバッファローに決める。
タイホウバッファローはその一撃に耐え切れず、そのまま倒れる。

「フハハハハ、空中散歩はどんな気分だぁ」
カリスを掴み空を舞うコウモリフランケンは高度を上げていく。
「今だ!」
『トルネード』
カリスはトルネード・ホークを充填し、カリスアローから激しい竜巻を纏ったフォースアローを放つ。
「そんな馬鹿な…」
コウモリフランケンはフォースアローの竜巻に巻き込まれ地面に叩きつけられ爆発する。
その爆発をバックにカリスは着地する。
353名無しより愛をこめて:2009/12/12(土) 23:31:36 ID:yrc11+6G0
「奴め、これだけの力を持つとはな」
ギャレンラウザーの銃弾は次々とタイガーロイドに命中していく。
「お前の大砲に頼り切った攻撃は見えている。そしてこの距離からでは撃てまい」
「何?」
『ジェミニ』
『アッパー』
ギャレンはジェミニゼブラのカードで自分の分身を作り、同時にフロッグアッパーで両肩の大砲を破壊する。
『バーニングスマッシュ』
そして、必殺技のバーニングスマッシュを決める。
「これがライダーシステムの力か…ゼクロスの奴と同等だぜ」
タイガーロイドは宿敵ゼクロスの名を呼びながら倒れる。

「勝ったか…」
ギャレンはタイガーロイド倒したことを確認すると橘に戻る。
「橘さん!」
そんな橘と睦月が駆け寄る。
「伊坂を逃しただけでなく、こんなことになるなんて」
橘は足元のグレイブバックルを拾う。
「ここに長居は無用だ。剣崎と合流しよう」
始に促され一同は、それぞれのバイクに乗り剣崎との合流ポイントへと向かって走り出した。

●タイガーロイド→ギャレンに倒される。
○仮面ライダーギャレン/橘朔也、相川始/仮面ライダーカリス、上城睦月/仮面ライダーレンゲル→剣崎と合流する。

本日規制解除されたので書き込みました。
ご迷惑をかけてまことに申し訳ございませんでした。
354名無しより愛をこめて:2009/12/12(土) 23:33:23 ID:yrc11+6G0
●タイホウバッファロー→レンゲルに倒される
●コウモリフランケン→カリスに倒される
これも追加です
355名無しより愛をこめて:2009/12/13(日) 12:09:31 ID:M34nKqPh0
>>353
ゼイラムを封印した剣崎と鳴子は一足早く合流ポイントに到着した。
「剣崎さん、あなたに戦う勇気をもらいました。ありがとうございました」
「それだけは忘れるなよ」
「では、私はこれで戻ります」
「じゃあな」
鳴子はそのまま剣崎に礼を言うと市街地の方へと向かっていった。
「戦う勇気か…」
剣崎は青空を見上げ物思いにふける。

「ん…」
バイクのエンジン音が聞こえると剣崎はその音の聞こえた方を向く。
「剣崎ーぃ」
「始!」
それはニューラッキークローバーとの戦いを終えた始たちであった。
「剣崎、ゼイラムは倒したのか」
「この通りです!」
剣崎は橘にゼイラムの封印されたラウズカードを見せる。
「やったな…でも俺達には最悪な事態が起こったんだ」
橘は深刻な顔で話し始める。
356名無しより愛をこめて:2009/12/13(日) 12:12:21 ID:M34nKqPh0
「実は、これなんだ」
「グレイブバックル…なんでこんなボロボロに!?」
睦月がグレイブバックルを剣崎に見せる。
「伊坂の奴が現れてグレイブバックルを渡してきたんだ。それに奴はグランショッカーという組織に入ったんだ」
始が今までの経緯を話す。
「伊坂が…あいつも封印から解かれたのか。それにまた新しい敵が出てきたのかよ」
剣崎は思いがけない事態が続くことに驚きを隠せなかった。
「この戦いも更に過酷になるかもしれない。伊坂もいつ俺達の前にでるかわからない以上、下手に動かないほうがいいだろう」
橘は一同に今後の指示をだす。

「おおーい!」
バイオマンの五人も合流する。
「警察署の方は無事だったのか?」
「ええ、ウルトラ警備隊の協力で何とか化け物は退けたわ」
剣崎に聞かれると、ひかるが答える。
「そういえばこのボロボロのベルトはどうしたんだ?」
「実はアンデットに破壊されたんだ」
竜太がグレイブバックルに気き、睦月に聞く。
「それだけの強敵がいるの…これじゃ本気で気が抜けなくなったわ」
「ジュン、今は肩の力抜けよ」
「信吾…」
これからの戦いへの緊張を隠せないジュンであったが、信吾に励まされる。
「ここでグズグズしていられない。バイオドラゴンへ戻ろう」
郷に促され一同はバイオドラゴンへと向かい、平和守備隊基地へ戻ることになった。
357名無しより愛をこめて:2009/12/13(日) 12:18:45 ID:M34nKqPh0
○仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子→市街地へ向かう
○仮面ライダーブレイド/剣崎一真、仮面ライダーギャレン/橘朔也、相川始/仮面ライダーカリス、上城睦月/仮面ライダーレンゲル、
 バイオマン(レッドワン/郷史郎、グリーンツー/高杉信吾、ブルースリー/南原竜太、イエローフォー/矢吹ジュン、ピンクファイブ/桂木ひかる)
 →平和守備隊基地へ戻る
以後フリーです
358名無しより愛をこめて:2009/12/13(日) 17:36:43 ID:/b4yMR+kO
8スレでスルーされたキャラ&メル編復活させる?
359345:2009/12/13(日) 20:46:12 ID:bfCyvoPd0
36018:2009/12/14(月) 06:03:56 ID:A5Vw/yuO0
360
361名無しより愛をこめて:2009/12/14(月) 12:09:42 ID:A5Vw/yuO0
362348:2009/12/14(月) 15:39:42 ID:dYaWP/kb0
363名無しより愛をこめて:2009/12/15(火) 18:54:31 ID:FvcQRHx50
地球より数万光年離れた惑星クーダ…様々な犯罪、侵略行為によりスペシャルポリスより特A級警戒惑星に指名されている。
その恐怖の惑星に黒き特凶の切り札となったスペースリセッター・ギガエンドラが迫っていた。

そして、もう一つ巨大な影が迫っていた…それはウオノメ・マナコの新本拠地スーパーディグロスであった。
その周辺には僚艦としてダルガ帝国及びボイド人の戦艦が数千隻も随伴していた。
「ギガエンドラ確認」
「これより反バイオ粒子ミサイル発射準備に移ります」
「よし、これでギガエンドラを木っ端微塵にしてやれ」
クロガネからの指示によりザコール兵が反バイオ粒子ミサイルの発射準備に入る。

ギガエンドラはその間にも衛星軌道上にて主力武器イレイザーボールをクーダの大地に向け放とうとしていた。
「発射準備完了いたしました」
「よし、今がチャンスだ。反バイオ粒子ミサイル発射だ!」
「了解」
クロガネの叫びと共に反バイオ粒子ミサイルが次々と発射され、すべてギガエンドラに命中していく。
ギガエンドラは反バイオ粒子ミサイルの直撃によりそのまま爆発四散し、クーダも爆発に巻き込まれて宇宙の塵となる。
364名無しより愛をこめて:2009/12/15(火) 18:55:12 ID:FvcQRHx50
「アボロス殿、反バイオ粒子爆弾だけでなくギガエンドラの予想ルートまで割り出すとは見事だな」
「喜んでいただけただけで光栄です。それに反バイオ粒子ミサイルのテストも兼ねていますからね」
クロガネはアボロスを労う。
「これだけの威力があれば地球破壊も容易い。明日、地球への総攻撃をかけるとしよう」
クロガネは遂に地球破壊を決意する。
「いよいよウオノメ・マナコ、本来の目的を成し遂げる時が来たのですか。楽しみです」
「地球を始末したらエンペラ星人、宇宙正義、そして大いなる意思だ」
クロガネは次なる目的をアボロスに話す。
「まさにあなたは宇宙の王として抜かりはありませんね」
(使えない星はやり直すのではない、破壊するだけだ。それが私がウオノメ・マナコを選んだ理由だからな)
アボロスは内心で師匠であるアブレラを軽蔑していた。そして、ウオノメ・マナコを利用し自らの力を宇宙全体に誇示しようとしていた。

遂に始まろうとするウオノメ・マナコの総攻撃。切り札を失った黒き特凶はどう出るのか?
そして、地球に迫る最大の危機を乗り越えられるのか?

●ギガエンドラ→スーパーディグロスに破壊される。
以後フリーです
365362:2009/12/18(金) 08:00:14 ID:JTRf1FVG0
366名無しより愛をこめて:2009/12/20(日) 23:27:10 ID:hCjHraWz0
新ネタいきます


邪電王国ネジレジアにより占拠された宇宙ステーション・デルタ。
Dr.ヒネラーによりバルキリー砲のエネルギーを利用し時空破断装置の開発が進んでいた。

「予定の70%程度とはいえ島一つを戻すとはな」
ヒネラーは自信満々な笑みを浮かべモニターに映った映像を見る。
その実験台となったのは昨日、ニューラッキークローバーにより屋久杉が破壊されたものの、時空破断装置の力により元に戻ったのであった。
「あの島に送った助っ人の動きが気になります」
「よし、デビデビと共に向かえ」
「了解」
シボレナはヒネラーの指示で屋久島へ向かう。

シボレナの言う助っ人とは現在、響鬼たちを襲っているB26の怪人、サドンダスであった。
ヒネラーは様々の星の侵略で功績をあげていたサドンダスに目に付け助っ人にしたのであった。
367名無しより愛をこめて:2009/12/20(日) 23:28:33 ID:hCjHraWz0
「はっ…夢か」
洞窟へと落ちた明日夢はやっと目を覚ます。
「これって…夢じゃなかったの?」
自分の右手に何かが握られていたことに気づく。それは夢の中に出てきた夫婦から託された黒い音角であった。
「響鬼さんと京介が危ない、急ごう!」
明日夢は急いで洞窟を出る。

サドンダスは空からの奇襲攻撃で響鬼たちを襲う。
「くっ、空から狙ってくるのか!?」
流石の響鬼でもサドンダスの奇襲にはたじろいでしまう。
「響鬼さん!」
「甘いわっ!」
京介はディスクアニマルのアカネダカでサドンダスを攻撃する。
しかし、サドンダスは翼から突風を起こしアカネダカを崖へと叩きつける。
「次の相手は貴様だ!」
「ぐっ…」
向かっていくサドンダスに対しライオン丸は刀を構える。
368名無しより愛をこめて:2009/12/20(日) 23:29:48 ID:hCjHraWz0
「ぐっ、前が見えん」
その時、桜吹雪が舞いサドンダスを視界を防ぐ。
その桜吹雪から緑色の音撃戦士、歌舞鬼が姿を現す。
「響鬼さん、京介!」
歌舞鬼は響鬼と京介に声をかける。
「お前、明日夢か?」
「はい、気がついたら音角があってそれを使って変身しました」
歌舞鬼は自らの正体を明日夢だと響鬼に明かす。

「こうなりゃまとめて片付けてやる!」
サドンダスは再び飛び上がり歌舞鬼に襲い掛かる。
「ここは任せろ!」
ライオン丸がサドンダスに向かいジャンプする。
「ライオン飛行返し!」
「ぎゃぁぁぁぁ!」
ライオン丸の丸の必殺技、ライオン飛行返しがサドンダスに決まる。
サドンダスはそのまま落下する。
「やったぁ!」
京介が勝利を確信し喜ぶ。

・響鬼、京介変身体、歌舞鬼、ライオン丸VSサドンダス
●シボレナ、デビデビ→サドンデスの支援に向かう。
369359:2009/12/23(水) 17:13:59 ID:3/bDwR7n0
370名無しより愛をこめて:2009/12/24(木) 18:27:38 ID:LQCTYn5A0
ディケイド出します。

響鬼達の戦闘を傍観している者が居た。
「とんでもない世界に来ちまった・・・」
彼の名前は仮面ライダーディケイドこと門矢士。

「ライダー大戦じゃなくてヒーロー大戦だな」
士は皮肉ったように言った。
士が後ろを振り向いた瞬間、刃が士を襲った。
しかし士はそれを間一髪で避けた。

「なんだお前?」
そこに居たのはかつてジュウレンジャーと死闘を繰り広げたグリフォーザーだった。

「拙者の名前はグリフォーザー、魔女バンドーラ様の命令でお前に会いに来た、お前も何かしら力を持っているのだろう?」
「だったらどうするつもりだ?」
士はグリフォーザーに向かって質問を質問で返した。

「ならばここで倒すのみ・・・」
「できるかな?」
士は余裕の表情でディケイドライバーをセットした。

「やはり・・・何者だ!」
「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけぇ!変身!」
士はグリフォーザーの問いにいつもの決め台詞を言い仮面ライダーディケイドへと姿を変えた。

●以後フリー

371名無しより愛をこめて:2009/12/24(木) 19:16:56 ID:sLYs7W/E0
グリフォーザーはラミィと一緒にパンドーラの留守番をしているよ
372名無しより愛をこめて:2009/12/24(木) 20:40:57 ID:LQCTYn5A0
>>371
そうでしたか・・・
ではグリフォーザーに擬態したワームと言う設定でお願いします。

373名無しより愛をこめて:2009/12/24(木) 23:43:24 ID:r1gXtN0J0
地上での戦闘など届かないここは屋久島地下。
屋久島の住人たちは、ここで強制労働をさせられていた。

「調子はどうだ」
「は、70%は完了しております。」

配下の者から報告を受けるは、かつてゴレンジャーを苦しめた
火の山仮面マグマン将軍であった。


将軍は屋久島地下にて、彼の居城ナバローンとともにある探し物をしていた。


●火の山仮面マグマン将軍→屋久島地下にて探し物
374名無しより愛をこめて:2009/12/25(金) 00:16:52 ID:DImbZimpO
ディエンドも出していいスかね?

海東大樹「うーん…いいねぇこの世界!お宝の匂いがそこら中からするよ」
とある組織のアジトに侵入した仮面ライダーディエンド、海東大樹。
海東「しかし…似たような組織もあるとなると…アイツらも来る可能性があるかな?」
かつて戦った組織の事を思い出しつつアジトの研究室に向かう
海東「さて…この世界のお宝第一号は…」
研究室の扉を開けた海東の目に入った物…それは
海東「…これは…まさか…」
???「何者だ!?」
海東「おっと見つかったか?」
???「貴様…それをどうするつもりだ…?」
海東「決まってるじゃないか…オレのコレクションに入れるためさ」
どこからか取り出した銃ディエンドライバーにカードを挿入する
ディエンドライバー[カメンライド]
海東「変身!」
ディエンドライバー[ディエンド!!]
ディエンド「そのお宝はいただくよ、邪魔するなら…容赦はしない!」
375名無しより愛をこめて:2009/12/25(金) 02:30:03 ID:6B+2hQMN0
ディケイドはグリフォーザーにライドブッカーソードモードで攻撃した。
グリフォーザーも応戦するがディケイドの攻撃に圧倒された。

ディケイド「口だけか」
ディケイドがそう言うとグリフォーザーの体が変化しだした。
ディケイド「ん!?」
そして見たことのない怪人へと変化した。
「こいつワームか!?」
ディケイドは現れた怪人の姿を見たことは無かったが擬態していたのでワームと判断したのだ。
「まあいい、そろそろ決めるか・・・」
ディケイドは1枚のカードを取り出しセットした。

「ファイナルアタックライド・ディ ディ ディ ディケイド!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ディケイドは必殺ディメンションキックをお見舞いしワームと思われる怪人は爆死した。
そして士の姿に戻った。

「夏ミカン、ユウスケ、海東は居ないんだよな・・・探すしか無いか」
士はため息をついた。

●フリーですが誰も書く人が居なければ自分がある程度進めます。

376名無しより愛をこめて:2009/12/25(金) 02:37:34 ID:6B+2hQMN0
士が立ち去ろうとした時、そこにシボレナのデビデビが現れた。

士「あいつらに話しかけてみるか・・・しかし・・・」
士はシボレナとデビデビに話しかけるのを躊躇った。
敵か味方か解らない奴に話しかけるのは危険だと判断したのだ。
377名無しより愛をこめて:2009/12/25(金) 15:10:52 ID:6B+2hQMN0
士は一度話しかけるのを躊躇ったがやはり話しかけることにした。

士「お前らこの世界を救うやつ等か?」
士の一言にシボレナは立ち止まり笑い始めた。

士「何が可笑しい?」
士はシボレナが笑っている意味が分からず困惑した表情を浮かべる。
378名無しより愛をこめて:2009/12/25(金) 20:57:22 ID:+JPzm4BK0
●現在放送中の作品…ゴーオンジャー、仮面ライダーキバ、トミカヒーローは放送が終了するまで参戦不可。
 セーラームーンについては、主要五人…ミュージカル版 ウラヌス・ネプチューン・プルート・サターン…もちろんミュージカル版
 ルナ…テレビ版 クインベリル…テレビ版
 劇場作品及びオリジナルビデオ作品は上映(発売)開始から二ヶ月待ってから出演可能。
 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 現在放送中の作品の劇場版は放送が終わってから参戦可能。


ディケイドの登場は2ヶ月後だと思ってたんだが…。
379名無しより愛をこめて:2009/12/25(金) 23:23:47 ID:uy96NkDMO
面白かったけど>>370ー377はルール上スルーか
380名無しより愛をこめて:2009/12/25(金) 23:26:00 ID:jy6IDlnb0
>>373は違うでしょう。
381369:2009/12/28(月) 07:35:42 ID:lhiK2SXR0
382名無しより愛をこめて:2009/12/31(木) 00:29:50 ID:lKMUcWlA0
屋久島の続き書きます。

>>368
「それはどうかしら?」
どこからか女の声が聞こえてくる。
「む、何奴?」
ライオン丸が声の方向を向くとそこにはシボレナと数十人ものクネクネがいた。
「シボレナ、来たのか?」
なんとか立ち上がったサドンダスはシボレナの救援に驚く。
「デビデビ、サドンダスに巨大化ウイルス注入よ!」
「デビデビィ〜巨大化ウイルス、注入〜」
デビデビの巨大化ウイルス注入によりサドンダスは巨大化する。

「巨大化、そんなの聞いていないよ!」
京介が巨大化したサドンダスを見て驚く。
「フハハハ、お前らなんぞひとひねりだ!」
サドンダスはその巨体で響鬼を踏みつけようとする。
「くそっ、装甲声刃(アームドセイバー)があれば」
響鬼はサドンダスの攻撃を何とか避ける。
しかし、響鬼は今までにも巨大な魔化魍を倒してきたもののサドンダスに異様な物を感じていた。
383名無しより愛をこめて:2009/12/31(木) 00:31:17 ID:lKMUcWlA0
その時、上空から5機のタイムジェットが姿を現す。
「あの飛行機は!?」
京介がタイムジェットを見て驚く。

「バンノ隊長が言っていた巨大な時空破断があったのはこの島からだったのね」
「もしかするとここに時空破断装置があるかもな…」
「ええ」
タイムピンクとタイムブルーが時空判断のある場所だと確信する。
「みなさん、何か怪獣が暴れていますよ!」
「怪獣?ったく何言ってやがんだよ」
「ほら、崖のところにいますよ」
「何ぃ!」
タイムイエローはタイムグリーンに言われ、サドンダスに気づく。
「まずはあの怪獣を倒すぞ。3Dフォーメーション、タイムロボα!」
タイムレッドの合図と共に5機のタイムジェットがタイムロボαへと合体する。
そして、サドンダスの目の前に立つ。
384名無しより愛をこめて:2009/12/31(木) 00:32:42 ID:lKMUcWlA0
「よし、あのデカブツはロボットに任せて俺達は紫色を叩くぞ」
「はい!」
響鬼に促されると歌舞鬼が頷き、一同は迫り来るクネクネに向かっていく。

「お前が一番弱そうだデビ〜」
「くっ…」
あわててルリオオカミのディスクアニマルを出そうとする京介にデビデビが向かう。
「京介、下がれ!」
「明日夢…」
京介の前に歌舞鬼が立ちはだかり、鳴刀・音叉剣でデビデビを斬る。
「ぎゃぁぁぁぁ!」
デビデビはそのまま真っ二つとなり爆発する。

「はぁぁぁ…とりゃ!」
響鬼は紅蓮の炎に包まれ響鬼紅へと姿を変える。
「はぁぁ!」
音撃棒の先端の鬼石が燃え上がり、その音撃棒で次々とデビデビを倒していく。
「くっ、ここはサドンダスに任せるしかないわ」
状況が不利と見てシボレナはネジレ次元へ撤退する。
385名無しより愛をこめて:2009/12/31(木) 00:35:50 ID:lKMUcWlA0
一方のタイムロボαはサドンダスの空中からの奇襲攻撃に苦戦していた。
「これで終わりだ!」
サドンダスはタイムロボαを急降下攻撃で狙う。
「よし、チェンジフォーメーション、タイムロボβ!」
タイムレッドの掛け声と共にタイムロボαはタイムロボβへ変形し、飛びながら避ける。
「な、何!?」
「空を飛べるのはお前の専売特許じゃないんだぜ!」
タイムイエローはたじろぐサドンダスに見得を切る。

「おのれぇ、一気に叩いてやる!」
「バーチャルターン!」
サドンダスはタイムロボβに突進しようとするが、空間を湾曲させバーチャルターンで避ける。
そして、専用銃・フライヤーマグナムからのバリアでサドンダスの動きを封じる。
「デルタフォーメーション、タイムロボシャドウβ!」
丁度よくメルカ共和国でキングマグマの起こした日食と重なりタイムシャドウが出現し、タイムロボβと合体する。
「プロディバイダー、プレッシャーカノン!」
タイムロボシャドウβの必殺技、プレッシャーキャノンによりサドンダスは十数センチ程度に圧縮冷凍される。

●シボレナ→撤退する
●サドンダス→タイムレンジャーに倒される。
●デビデビ→歌舞鬼(明日夢)に倒される。
386314:2009/12/31(木) 17:01:05 ID:KdP1LfyG0
387 【136円】 【凶】 :2010/01/01(金) 08:26:20 ID:cmDjkumJ0
>365
388264:2010/01/03(日) 00:43:21 ID:5lWROGMG0
389名無しより愛をこめて:2010/01/03(日) 23:01:53 ID:4G2c55e90
アオキがシャドウ率いて、まんまウルトラシリーズ見たいな展開にしようと思ってる俺がいる

アオキ「影山矢車はシャドウアロー(タックアローの色違い)で空から攻撃、ミサキは俺とパンサー」見たいな
390229:2010/01/06(水) 23:42:32 ID:lKtXu64g0
391名無しより愛をこめて:2010/01/09(土) 23:35:03 ID:K234jBhe0
>>385
戦いが終わり響鬼たち頭の変身を解き、それと同時にライオン丸も獅子丸の姿に戻る。
「ここは一体、それにゴースンを倒したというのか?」
「ゴースン?あんたこそ一体何者なんだ?」
獅子丸は状況を飲み込めずにいたが、ヒビキに聞かれる。
「俺は獅子丸、暗黒魔人を倒すために旅をしている忍びだ」
獅子丸は自らの名を名乗る。
「ヒビキです。鍛えてます」
「僕は足立明日夢といいます」
「僕は桐矢京介です」
一同も獅子丸に自己紹介する。
「ところでゴースンって奴は何者なんだ?」
「ゴースンは妖術と暗黒魔人を率いてこの世を我が物にしようとする輩だ」
獅子丸は響鬼に答える。

「ホイ、ホイ」
その時、一同の周辺を黒十字軍の戦闘員、ゾルダーが囲む。
「こいつ、さっきの奴らの仲間か?」
獅子丸がゾルダーを見て身構えする。
「ホイ、ホイ」
ゾルダーは一同に向かうが、ヒビキと獅子丸に次々と倒される。
「貴様ら、それ以上抵抗すると二人の命は無いぞ」
「なにっ、明日夢、京介!」
残ったゾルダーが明日夢と京介を人質にする。それを見たヒビキが驚く。
「よし、このまま連れて行け」
四人はそのままマグマン将軍の地下アジトへと連れて行かれる。
392名無しより愛をこめて:2010/01/09(土) 23:37:13 ID:K234jBhe0
一方のタイムレンジャーは時空破断装置を探すため島に降り立っていた。
「まったくといっていい程、反応がありませんね」
シオンが探査機を確認するが、なかなか反応を示さない。
「きっとバダムの奴らは装置を持って逃げたのかもしれないな」
アヤセが推測する。

その時、一同の前に一人の少年がやってくる。
「おい、坊主どうしたんだよ」
「姉ちゃんが黒ずくめの奴らに連れて行かれたんだよー」
ドモンがその少年に聞いてみる。
「黒ずくめ?まさかバダムなの!?」
ユウリが声を上げる。

「みなさん、見てください!」
シオンが洞窟の入り口を指差すと、そこにはゾルダーに連れ去られるヒビキたちが洞窟へ入れられようとしていた。
「姉ちゃんを連れ去ったのはあいつらだよ」
「わかった。俺達がお姉ちゃんを連れ戻しにいくよ!」
「うん」
達也は少年に姉を救出することを約束する。

○ヒビキ/仮面ライダー響鬼、桐矢京介/京介変身体、安達明日夢/仮面ライダー歌舞鬼、獅子丸/ライオン丸
 →ゾルダーに捕らわれる。
○タイムレンジャー→人質救出のため、マグマン将軍の地下アジトへ向かう。
393名無しより愛をこめて:2010/01/19(火) 16:38:26 ID:qfQ+chNe0
394名無しより愛をこめて:2010/01/19(火) 17:23:47 ID:Hkk/rhRj0
ネジレジア動かします

>>368
宇宙ステーション・デルタにシボレナが戻る。
「シボレナ、戻ってきたか」
「Dr.ヒネラー、申し訳ございません。デビデビとサドンダスも倒されてしまい収益は何もありませんでした」
「収益…とっくに見つけているよ」
シボレナからの報告を聞くと、ヒネラーに不気味に微笑む。
「どういうことでなのでしょうか?」
「これを見てみろ」
ヒネラーはモニターを起動させる。映ったのは世界地図であり、日本南部とヒマラヤ山脈の箇所は異様に光っていた。
「この地図は一体?」
「屋久島の他にも光っているところがあるだろ。そう、バダム大本部の位置だ」
「まさか大本部にも屋久島と同じ反応があるのでしょうか?」
シボレナはヒネラーに大本部の反応について聞く。
「その通りだ、それはこの世には一つしかない存在だ。時空破断により二つ存在したことによりこの世界はネジレジア以上に捻れるだろう」
ヒネラーは自らの予測を出す。

ヒネラーはモニターを切り替える。そこにはスマートブレイン総帥、ロナルド霧原の姿が映る。
『ヒネラー殿、どうしたのだ?』
「時空破断装置の実験で面白い事があったのでな」
『聞かせてもらおうか』
「一つしか存在しないものが時空破断で二つ存在することになった。それにより世界に多大な捻れが起こる」
『ほほう、流石はヒネラー殿』
「だから時空破断装置のエネルギー源のことはもういい。お前が探した女共は煮たり焼くなりするがいい」
ヒネラーは意外な事を霧原に告げる。
『何…!?』
「動力源を見つけたからな…ククク」
同様する霧原を尻目にヒネラーは通信を終える。
395名無しより愛をこめて:2010/01/19(火) 17:25:58 ID:Hkk/rhRj0
「シボレナ、お前にもう一つ手伝って欲しいことがある」
「何をするのでしょうか?」
「お前の持つ力だけで時空破断装置を動かせることがわかった。なので霧原の集めた女共を使う必要はない」
「私が動力源になるのですね。お任せください」
「頼むぞ」
ヒネラーはシボレナを時空破断装置の動力源にすることを話す。
彼はデルタ内部での研究でシボレナの持つ超能力が鍵を握ると感じていた。
「よし、時空破断装置も完成すればこの基地も用済みだ。準備が終わり次第総員ネジクラッシャーに乗り込め」
ヒネラーはデルタを破棄する指示を出す。それは時空破断装置の位置を感どられないためであった。

程なくしてネジクラッシャーが発進し、デルタは宇宙に浮かぶ残骸となった。

●Dr.ヒネラー、シボレナ→時空破断装置を完成させ、デルタを破棄する。
以後フリーです。
396388:2010/01/20(水) 16:04:22 ID:8Y4gCKWD0
3971:2010/01/20(水) 23:51:16 ID:LYB3V6cF0
398名無しより愛をこめて:2010/01/31(日) 15:52:36 ID:6nLxHXlS0
キングギドラを追撃していたグランギズモに勇介からの連絡が入る。
『キングギドラはどうなったんだ?』
「ついさっきのことだがウルトラ戦士が倒した。こちらの方はどうだ?」
『今はイガム王子たちが戻るのを待っている』
勇介はメキドに現状を伝える。
「わかった。何かあるかわからないので今からヒマラヤに戻ろう」
『待っているぞ』
グランギズモは一路、バダムの伏兵に備えるためヒマラヤ山脈に戻ることになった。

○メキド、キメラ→バダム大本部に向かう。
399名無しより愛をこめて:2010/02/10(水) 15:44:57 ID:jxynfciz0
>>392
マグマン将軍のアジトに連れて行かれたヒビキ達はある一室に入れられる。
「こんな部屋に閉じ込めて僕達をどうするつもりだ?」
京介はあたりを見回す。
「あの…あなた方も連れて行かれたのですね」
一同の後ろに水着姿の少女ががいた。
「そうだけど、君は?」
「私は弟と一緒に海で遊んでいたらあの黒ずくめに連れ去られました」
少女は明日夢に話す。
「あいつら、こんな女の子まで連れて行って何をするつもりだ?」
獅子丸がマグマン将軍のやり方に疑問を覚える。
「僕は明日夢。君は?」
「ありさといいます」
その少女、ありさは明日夢に自己紹介する。
「ヒビキさん、可愛いですね」
「ああ…それもスクール水着だし地獄に仏どころか天使ってことか」
「二人とも状況を読んでくださいよ!」
京介とヒビキがありさを見てニヤニヤするが、明日夢に突っ込まれる。

「時間だ、出ろ」
突如として扉が開き一人のゾルダーが入る。
「一体俺達をどうするつもりだ?」
「いいから急げ」
ヒビキはゾルダーに理由を聞こうとするが一向に答えない。
そして、そのゾルダーに連れられ一同は部屋を出る。
400名無しより愛をこめて:2010/02/10(水) 15:45:42 ID:jxynfciz0
「着いたぞ」
ゾルダーに連れられてこられた場所には捕らえられた屋久島の住民が採掘作業を行っていた。
「俺達に穴掘りでもしろってことか」
「これもマグマン将軍の命令だ」
ヒビキがゾルダーに聞く

その時、何処からか爆発音が聞こえる。
「何が起こったんだ?」
獅子丸が爆発音の聞こえた方に向く。
「…」
「ぐわっ」
その隙にゾルダーが近くにいた別のゾルダーに回し蹴りを喰らわす。
「あんた、俺達を助けるのか?」
「その通りさ」
ヒビキに聞かれるとゾルダーはマスクを取りその素顔を見せる。その正体はタイムレッド・浅見達也であった。
401名無しより愛をこめて:2010/02/10(水) 15:47:31 ID:jxynfciz0
「小僧…わしの作戦の邪魔をするとはいい度胸だ」
騒ぎを聞きつけマグマン将軍が姿を現す。
「こいつが敵の親玉か?」
「待ってください。ここは俺と仲間に任せてください」
ヒビキが音角を出し変身しようとするが達也に止められる。
「仲間?」
「早く、あなた達は捕まった人々をお願いいたします」
京介が聞こうとするが達也は捕虜の救出を促す。
「ここは彼を信じるしかない。急いで助けよう」
獅子丸は達也の言う通りにしようとする。そして一同はありさと共に捕虜を助けに向かう。

「達也!」
「ユウリ、人質救出はバッチリだ」
入れ替わるようにユウリ達が合流する。
「ようし、これから島の人々をこき使った礼をしてやるぜ」
ドモンがマグマン将軍に見栄を切る。
「行くぞ、クロノチェンジャー!」
達也の合図で五人はタイムレンジャーに変身する。
「タイムレッド」
「ピンク」
「ブルー」
「イエロー」
「グリーン」
「タイムレンジャー!」
タイムレンジャーが名乗り上げる。

・タイムレンジャーVSマグマン将軍
402名無しより愛をこめて:2010/02/11(木) 23:36:13 ID:aAxetthp0
>>401
「ええい、ゾルダー、やってしまえ!」
「ホイ、ホイ」
マグマン将軍の指示でゾルダーが一斉にタイムレンジャーが迫る。
「ダブルベクター!」
タイムレンジャーはダブルベクターを構え次々と向かってくるゾルダーをトリッキーな動きで迎撃していく。
「ベクターハーレー」
「無駄だ!」
タイムピンクは一瞬の隙を突いてマグマン将軍にダブルベクターからの光線、ベクターハーレーを放つ。
しかし、マグマン将軍は手持ちの杖でベクターハーレーを受け止める。

「次はワシの番だ、火山怒りの大噴火!」
マグマン将軍は頭の火山を噴火させる。その火山は激しくタイムレンジャーは接近できない。
「こうなったらこれしかない。タイムフライヤー!」
タイムレッドは飛行メカ、タイムフライヤーを呼ぶ。
「何だと!?」
時空が湾曲しタイムフライヤーが姿を現すと、フライヤーキャノンでマグマン将軍を攻撃する。
「ビルドアップ・ボルテックバズーカ!」
「ターゲットロックオン、プレスリフレイザー!」
「何故だ、このワシがぁぁぁぁ」
タイムレンジャーの必殺武器、ボルテックバズーカにより圧縮冷凍される。

●マグマン将軍→タイムレンジャーに倒される。
403390:2010/02/12(金) 18:30:48 ID:4eYlecgq0
404381:2010/02/14(日) 19:58:17 ID:J+du9g7K0
405名無しより愛をこめて:2010/02/16(火) 01:27:30 ID:OSAe7jZ60
宇宙の片隅の小惑星帯、小惑星の破片に紛れ漂う禍々しき黒い巨人。
手に握られているのは棒状のアイテム。
ただ漂うのみだった巨人が静かに動き出す。
「俺を呼ぶのは一体誰だ?我らレイオニクスの祖レイブラットか?それとも暗黒の皇帝エンペラ星人か?」
一帯には巨人、ウルトラマンベリアルしかいない。相手は一体誰なのだろうか?
「まあ誰でもいい。俺を目覚めさせてくれた礼はくれてやる。わざわざギガバトルナイザーまで取り戻してくれたんだからな。」
自らを目覚めさせたものを準備運動がてらに抹殺すべくベリアルの目に光が灯る。だがその目線の先にはただ暗くそして深い宇宙の闇が広がっているだけだった。
「どこに隠れている!出て来やがれ!」
ベリアルは棒状のアイテム、ギガバトルナイザーを構え小惑星に向かい光弾を乱射する。
砕け散り粉々になっていく近隣の小惑星の破片。だが一向に"声の主"は現れない
「なに?貴様は姿を持たない、だと?」
「そうか。ならばなぜ俺を目覚めさせた。理由を聞こうか」
「答えられないか。なら俺様に貴様は今からどういう行動をとって欲しいのだ?」
「地球?ああ、あの忌々しいレイオニクスの故郷か!」
傍目から見ると自問自答にしか見えない光景が続く。
「最後に聞こう。貴様、名はなんと言う」
「大いなる意思、姿も見せることができない奴がずいぶん大層な名前を使うもんだな」
「俺の中にいるだと?くだらん。ハッハハハ、いくぞ地球へ」
そう言うと飛び立つ暗黒のウルトラ戦士、ベリアル。
目指すはかつて多くのウルトラマンたちが訪れた運命の星地球。
「待っていやがれ!憎き地球のレイオニクスよ!お前だけでなく地球という星に生けるし全てのものを血祭りに上げてくれる!」

●ウルトラマンベリアル→地球へ
●百体怪獣軍団→ベリアルのギガバトルナイザーとともに地球へ
●大いなる意思→ベリアルと接触
以後フリーです
406名無しより愛をこめて:2010/02/17(水) 01:15:53 ID:40dhXXpg0
屋久島編ラストです


マグマン将軍を倒し、捕らえられていた島の住民も無事に全員解放された。
「おねーちゃーん!」
「秀介ー!」
ありさとその弟、秀介が再会を喜びあう。
「あいつ、姉ちゃんと再会できてよかったなぁ」
ドモンが二人を見て感涙する。

一方では達也とユウリがヒビキに時空破断装置に関する今までの経緯を話していた。
ユウリが色々と説明するがヒビキは半信半疑であった。
「時空破断装置、それにタイムGメン…なんか色々とわけわかんないな」
「簡単に言うと別の時代を移すことによって世界を目茶苦茶にしようとするのです」
なかなか理解できないヒビキに達也は簡単に教える。
「なるほどね。あんた達はその時空破断装置を探しているのか」
「ええ」
ユウリがヒビキに頷く。
407名無しより愛をこめて:2010/02/17(水) 01:18:54 ID:40dhXXpg0
「よし、そろそろ行くか!」
「ヒビキさん、待ってよ。フェリーが出ても東京へ戻れるどうかわからいよ」
「あちゃぁ…そうだったな」
明日夢に言われヒビキが我に返る。
「それなら僕達がタイムジェットで送りますのいいでしょうか?」
シオンがタイムジェットでヒビキたちを送ることを提案する。
「じゃ、頼むよ」
「ヒビキさん調子良すぎますよ」
「いいじゃないかよ」
ヒビキが調子に乗って答えるが、京介に突っ込まれる。

「ヒビキ殿、この時代にも悪が多いので俺も付いてきていいか?」
「わかったぜ。心強い味方ができたよ」
獅子丸もヒビキについていくとことになった。
「私達はヒビキさん達を送ってからコセイドン号に戻りましょう」
ユウリが今後の事を話す。
そして、程なくして一同はタイムジェットでたちばなへ向かうことになった。

○ヒビキ/仮面ライダー響鬼、桐矢京介/京介変身体、安達明日夢/仮面ライダー歌舞鬼、獅子丸/ライオン丸
 →たちばなへ戻る
○タイムレンジャー(タイムレッド/浅見達也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)
 →ヒビキたちを送ったあとコセイドン号に戻る
以後フリーです。
408名無しより愛をこめて:2010/02/17(水) 02:01:49 ID:vgfaKc9B0
どこかも知れぬ暗黒空間、そこに立つはエンペラ星人直属の暗黒四天王、謀将デスレム、豪将グローザム、智将メフィラス星人。
そして黒服の男、邪将ヤプール。
「はははは、面白くなってきましたね。みなさん。」
「グフフフ、皇帝復活した今、我らに敵などいなーい!」
笑うメフィラス、歓喜の声を上げるデスレム
「ヤプール、貴様はどうするつもりだ。その軟弱な体では動き辛いだろう。」
そしてグローザムはヤプールに問う。
「まあ見ていろ。」
そう笑うヤプール。その体が紫に輝くと他の空間から大量の人魂状の物体が黒服の男の体へと集まっていく。
「や、やめろおおおお!」
醜き姿の改造巨大ヤプールもまたその取り込まれ行く魂に混ざっていた。
全ての魂が取り込んだ黒服の男は禍々しい姿をした魔人、巨大ヤプールへと姿を変えた。
「生き残っている同胞も死んでいった者たちも全て我らの体へと取り込んだ。複数の体に魂など無用よ。一つの体に統率された一つの意思があればよいのだ」
それをみたメフィラスは笑いつつ他の四天王にある提案をする。
「ほーほほほ!めでたいですね!じゃ次は先代の邪将アークボガールでも呼んできますか?」
「ククク、いいだろう。」
ヤプールはそう答える。
「アークボガールだと!奴は危険すぎる。我ら、いや皇帝にすら牙を剥くかも知れぬぞ!」
「俺は奴如きに恐れを抱いているわけではないがどうもあの食い事しか頭にない野朗は好きになれん」
がデスレムとグローザムは反論する。
彼らがかつてエンペラ星人に抗った反逆者の復活に対しては断固反対のようだ。
だがヤプールは二人を一笑しこう言う。
「なに所詮奴も使い捨てだ。地球のヒーローども戦わせ頃合を見て消耗しきった両者を皇帝と我らの力で叩き潰し滅ぼせばいい。」
デスレムとグローザムもそれを聴くと静かに笑い出す。
そしてメフィラスが何もない空間へと光線を放ちアークボガールを復活させると間をおかずに地球へと転送したのであった。
あとは何もない深い闇の中、四人の笑い声だけが響いていた。

●暗黒四天王(智将メフィラス、デスレム、グローザム、巨大ヤプール)→暗黒空間で待機
●アークボガール→地球へ
●改造巨大ヤプール→邪将ヤプールに他の多くのヤプールとその怨念と共に取り込まれ巨大ヤプールに
以後フリーです
409名無しより愛をこめて:2010/02/18(木) 23:56:42 ID:WvAzphxF0
410名無しより愛をこめて:2010/02/19(金) 17:19:33 ID:JWI7nHXz0
411名無しより愛をこめて:2010/02/19(金) 23:33:13 ID:OcKWhJL80
まとめWiki作成いたしました。改名お願いいたします

ttp://www21.atwiki.jp/allhero/
412名無しより愛をこめて:2010/02/20(土) 00:21:45 ID:jpenr9Ql0
バダム大本部行きます


「おっと、俺も強力させてもらうぜ」
「待ってくれ、ここは俺達仮面ライダーだけで十分な相手だ」
弦太郎がアイアンベルトを構え仮面ライダーに協力しようとするが、V3に止められる。
「わかったぜ。ここはあんた達の力を信じるよ」
弦太郎は納得しアイアンベルトをしまう。

「さあ、まずは俺から行くぜ!」
「むざむざ近づくつもりか、ロープアーム!」
「何っ…」
2号はバダムライダー達に先陣を切って向かうがバダムライダーNo2のロープアームで腕を縛られる。
「キィィィィィ!」
バダムライダーNo4が爪を立てて2号に迫る。
「やらせるか!」
2号は手刀でロープを切るとアマゾンの攻撃を避ける。
「正義の鉄拳を受けてみろ、ライダーパンチ!」
「ギィィィィィ!」
2号のライダーパンチでバダムライダーNo4は吹き飛ばされ爆発する。

「こ…こいつ」
「一足遅かったな…大車輪投げ」
バダムライダーNo2はパワーアームへ換装し2号を狙うが、逆に2号の大車輪投げを喰らい地面に叩きつけられ爆発する。

●バダムライダーNo2、No4→仮面ライダー2号に倒される。
413266:2010/02/20(土) 12:28:05 ID:UUsVKd5T0
414293:2010/02/21(日) 20:37:42 ID:HkWye7Oe0
415特撮キャラ総出演 第12章(前スレ):2010/02/24(水) 17:36:46 ID:IlBYrpUd0
416404:2010/02/24(水) 23:52:50 ID:x+hFeLAW0
417名無しより愛をこめて:2010/02/25(木) 15:37:45 ID:nBLde+fY0
>>412
「この電流を喰らえ!」
「くっ、エレクトロファイヤー!」
ストロンガーとバダムライダーNo5は互いのエレクトロファイヤーの撃ち合いを始める。
「ぐっ」
電流は相殺し、その爆発でストロンガーは吹き飛ばされる。
「様々な電気怪人の力で強化された俺の電ショックは貴様とは大違いだ」
何とか立ち上がるストロンガーにバダムライダーNo5が近寄ってくる。
「果たしてそうかな?」
「何!?」
「エレキ光線!」
バダムライダーNo5の真後ろエレキハンドをつけたスーパー1がエレキ光線を放つ。
「ぐわぁぁぁぁ」
エレキ光線の高圧電流を浴びたバダムライダーNo5は大いに苦しむ。
「今だ、ストロンガー電キック!」
ストロンガーの電キックが決まり、バダムライダーNo5はそのまま倒れる。

●バダムライダーNo5→ストロンガーに倒される
418名無しより愛をこめて:2010/02/25(木) 19:17:02 ID:1g19PR+K0
419名無しより愛をこめて:2010/03/13(土) 00:23:32 ID:kfAup7CW0
4205:2010/03/13(土) 07:57:30 ID:bIM7UtbK0
>4 >20
421名無しより愛をこめて:2010/03/13(土) 18:30:05 ID:a3HcsazI0
422名無しより愛をこめて:2010/03/15(月) 17:22:00 ID:FFyx/eXC0
423名無しより愛をこめて:2010/03/16(火) 18:14:19 ID:0ZPUw7zC0
424名無しより愛をこめて:2010/03/19(金) 18:02:14 ID:hIRg/lfz0
425名無しより愛をこめて:2010/03/19(金) 23:01:51 ID:nA99zICc0
1号、X、アマゾンの三人に突如としてZXの十字手裏剣が次々と飛んでくる。
「これはZXの十字手裏剣?」
「ZX、何ヲスル」
Xとアマゾンはその以外な攻撃に戸惑う。
「違う、ZXはあそこにいるぞ」
1号が指差した場所にはバダムライダー3とZXが激突していた。

「フッフッフ…カメレオン怪人のデータで作った光学迷彩を見破るとは流石は技の1号だ」
バダムライダーNo.8が光学迷彩を解き姿を現す。
「汚ゾ!」
アマゾンは怒りを顕わにする。
「俺の攻撃を見抜けなかったのが悪いんだよ!」
アマゾンを挑発するとバダムライダーNo.8は再び光学迷彩で姿を消す。
「そこか…エレクトリックパワー!」
Xはライドルを構え、先端から高圧電流のエレクトリックパワーを発動する。
「そんな馬鹿な…俺の位置を見抜くとは」
XはバダムライダーNo.8の位置をライドルの探査装置を使い見抜いていた。
バダムライダーNo.8は姿を現すが、エレクトリックパワーの高圧電流を浴び、よろめいていた。
「Xキック!」
そして、Xの必殺技が決まりバダムライダーNo.8は倒れ爆発する。
426名無しより愛をこめて:2010/03/19(金) 23:04:14 ID:nA99zICc0
スカイライダーとバダムライダーNo.6は同時にセイリングジャンプを行う。
しかし、高度や立体的な動きでバダムライダーNo.6に差をつけられてしまう。
「くっ…」
「どうだ、お前の重力低減装置とは違い鳥の怪人の力で飛行能力はこっちの方が上だ!」
「大空を愛するライダーの力、侮るな!」
バダムライダーNo.6はスカイライダーにタックルをかまし、そのまま壁に叩きつけようとする。
スカイライダーは壁に叩きつけられる直前、瞬時に壁を蹴り、その反動でバダムライダーNo.6を持ち上げながらジャンプする。
「風車回転投げ!」
スカイライダー99の技の一つ、風車回転投げがバダムライダーNo.6を決める。
そして壁に叩きつけられ大爆発を起こす。

その頃、ZXとバダムライダーNo.3の激戦が続いていた。
「あのまがい者も倒されたようだな…」
「何?」
「今度は俺の番だ、虚像投影装置!」
ZXは虚像投影装置で分身を作りバダムライダーNo.3を惑わす。
「くっ、どこだ!?」
バダムライダーNo.3はライドルをZXに振るうが、それは虚像であった。
「俺はここだ!」
そこに、ZXは腕からマイクロチェーンを出しバダムライダーNo.3をライドルごと腕を縛る。
「ギィィィ、大切断!」
「ぐわぁぁぁぁぁ!」
その隙にアマゾンが大切断でバダムライダーNo.3を切り裂く。

●バダムライダーNo.3、6、8→X、アマゾン、スカイライダーに倒される。
42749:2010/03/21(日) 19:06:58 ID:eFSjdb890
428名無しより愛をこめて:2010/03/24(水) 16:15:30 ID:HELW3hzy0
429名無しより愛をこめて:2010/03/27(土) 08:10:42 ID:ezrEOArf0
430名無しより愛をこめて:2010/03/31(水) 15:56:04 ID:VjtcGRZ30
431名無しより愛をこめて:2010/03/31(水) 16:45:31 ID:VjtcGRZ30
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%A6%AC%E9%B9%BF

三バカの1人、青髪ピアスって誰のことだろう?
43256:2010/04/09(金) 23:54:30 ID:Of82L7L20
4 >32
433名無しより愛をこめて:2010/04/14(水) 23:58:20 ID:66Q/ks790
434名無しより愛をこめて:2010/04/16(金) 19:47:10 ID:k1B2x27c0
435名無しより愛をこめて:2010/04/17(土) 16:47:04 ID:YNnTD1LV0
436416:2010/04/22(木) 16:24:33 ID:oJ79Mlyw0
437403:2010/04/28(水) 07:41:15 ID:IjZ9TtxQ0
438名無しより愛をこめて:2010/04/29(木) 00:33:17 ID:zuQjVbHx0
>>426
「すげぇ、残りは後四人か」
甲太郎が一気に6人のバダムライダーを倒した仮面ライダーに驚く。
残った敵はバダムライダーNo1、No7、ホッパー1、ホッパー2となった。

「行くぞ!」
X、アマゾン、スーパー1の三人が一気に間合いをつめようとする。
「チェンジ、冷熱ハンド!」
バダムライダーNo7は冷熱ハンドからの火炎で三人の動きを止める。
「四段旋風蹴り!」
そしてバダムライダーNo7は四段旋風蹴りを三人に決める。
「ライダー1号、最後はお前だ!」
バダムライダーNo7は最後の狙いを1号に定める。
「くっ…」
「なかなかやるな、しかし赤心少林拳だけでなく様々な武術を極めた俺に勝てるのか?」
1号は間一髪よけるが、バダムライダーNo7は意気揚々のままだった。
「何を言うんだ。しかし我々仮面ライダーは貴様達が持たない力を持つ!」
「ほう、ならばその力を見せてみろ!」
1号とバダムライダーNo7のぶつかり合いが始まる。

一方のバダムライダーNo1は圧倒的な能力でV3を追い詰めていく。
「われらバダムライダー、ただ姿形を似せただけではない。貴様らライダーを倒すためにバダム大首領様から力を与えられた」
「だがその大半を倒してきた。そして最後は貴様だ!」
「何!」
真実を話すバダムライダーNo1にV3の怒りが燃える。
439名無しより愛をこめて:2010/04/29(木) 00:34:29 ID:zuQjVbHx0
バダムライダーNo7は1号に次々とパンチをかますが、それを全て避けられる。
「な、何故だ…全部避けられるだなんて」
「そうだ、お前はただ武術を埋め込まれただけ。しかし俺達仮面ライダーは幾多の戦いの経験で力を得てきた。それが違いだ!」
1号はバダムライダーNo7に見栄をきる。
「くっ…」
「行くぞ、電光ライダーキック!」
逆に1号最強の必殺技、電光ライダーキックがバダムライダーNo7に決まる。
「そんな馬鹿な…」
バダムライダーNo7が無念の言葉を吐き倒れる。

「V3パンチ!」
V3はパンチでバダムライダーNo1を吹き飛ばす。
「くそっ…本物のライダーを越えた力を持つはずなのに」
バダムライダーNo1はよろめきなんがらも何とか立ち上がる。
「とどめだ、V3火柱キック!」
V3が高くジャンプすると右足が赤く燃え上がりそのキックの一撃をバダムライダーNo1に決める。
そしてバダムライダーNo1は火柱キックを受け止められずそのまま炎に包まれ爆発する。
440名無しより愛をこめて:2010/04/29(木) 00:35:53 ID:zuQjVbHx0
「くそっ、よくもバダムライダーを!」
「二人だけでも相手になってやる!」
バダムライダーを全員倒されたことによりホッパー1と2はそれぞれ1号と2号へと攻め込む。
「どうやらヒヨッ子のようだが相手になるなら手加減しないぜ」
「待て一文字、あのライダーはどうやら操られているようだ」
「まるで昨日の俺達のようだ」
1号がホッパー1と2を迎え撃つ2号を止める。1号は二人のライダーが操られていることに気づいたのであった。

「それなら出番だ。アイよー!」
ライコウはアイリングを掲げダイヤモンド・アイを呼び出す。
「アイ、あの二人の仮面ライダーもどきを頼むぜ!」
「心得た!」
アイはホッパー1と2の目の前に立つ。
「今更一人増えても俺達の敵ではない」
ホッパー1がアイの方を向く。
「外道に操られし者よ、その闇の衣を取り払ってくれる!」
「操られし者だと、何寝言を言っているんだ?」
ホッパー2はアイの口上に怒りを顕わにする。
「行くぞ、ロイヤルパンチ!」
アイがステッキから光弾・ロイヤルパンチを2発、ホッパー1と2に放つ。
「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
ホッパー1と2はロイヤルパンチによりもがき苦しみ、それと同時に赤い光が二人の体から出て行き倒れる。

●バダムライダーNo1、No7→1号とV3に倒される
○ホッパー1、2→ダイヤモンドアイによる元に戻る
441436:2010/04/29(木) 23:36:52 ID:Yo7R/u2L0
442386:2010/05/14(金) 12:25:12 ID:TJTfMUD/0
443名無しより愛をこめて:2010/05/15(土) 18:05:34 ID:A1Vg/Eo50
ttp://wiki.chakuriki.net/index.php/%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%82%E3%81%AE%E5%A3%B0%E5%84%AA%E3%81%8C%E6%BC%94%E3%81
%98%E3%81%9F%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%92%E9%9B%86%E3%82%81%E3%81%9F%E7%84%A1%E5%8F%8C%E3%81%8C%E5%
87%BA%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89/%E5%A5%B3%E6%80%A7
444名無しより愛をこめて:2010/05/17(月) 01:20:07 ID:JmUNpw1H0
>>440
「あいつら、俺達と同じで何かに乗っ取られていたのか?」
「違う、外道の者の力によって操られていただけだ」
アイはV3にホッパー1と2が操られていたことを告げる。
「おい、あの二人の姿が変わったぞ」
五郎がホッパー1と2が二人の青年に姿が変わるのを見て驚く。
「こいつらも俺達と同じ改造人間だったのか?」
ZXは二人を改造人間だと見抜く。

「ん…ここは一体!?グランショッカーの奴らじゃないのか?」
青年のうち一人が目を覚ます。
「グランショッカー?ここはバダムの大本部だが」
フーミンがその青年に今の居場所がバダム大本部だと教える。

「うーん…」
「こっちの人、藤宮さんに似てるけど…」
「藤宮?何のことだい」
もう一人の青年が目覚める。どうやら美穂は外でキングギドラと戦っている藤宮に瓜二つだったことに驚く。
「あ、あの、あなたも仮面ライダーですよね」
「そうだけど、君、結構可愛いね。俺、一文字隼人…」
その青年はこともあろうに美穂を口説く。
「一文字…そんな馬鹿な、じゃあそっちの方は?」
2号は青年の名前が自分と同じと知ってショックを受ける。
445名無しより愛をこめて:2010/05/17(月) 01:20:48 ID:JmUNpw1H0
「俺か、俺は本郷猛」
「やはり…」
もう一人の青年も自らの名を名乗るが、1号も唖然とする。
「一体、あんたらは何者なんだ?それにグランショッカーって始めて聞くぞ」
「グランショッカーを知らないって、どういうことだよ!」
弦太郎が二人に詰め寄るが、一文字に言い返される。
「俺達にもグランショッカーの事はよくわからない。
 俺と一文字はグランショッカーの豪島という奴を追い詰めたが突然落雷が起こってその雷に巻き込まれてからの記憶が無いんだ」
本郷は今までの経緯を話す。
「ところでバダムという組織を聞いたことあるのか?」
「そういえば豪島の奴がバダム大首領とかって言っていたぜ」
イガムにバダムの事を聞かれるが、一文字は意外な答えを出す。
「大首領…やはり奴だったのか」
V3は大首領と聞いて確信する。
「ミーたち、まさか…?」
「俺達は体を乗っ取られる前に大首領の姿を見た」
ZXがシュリケンジャーに答える。
「この奥に大首領がいる。俺達は奴に導かれているような気がするんだ」
続いてスーパー1も答える。

「それなら決まりだな。俺達も行くぜ」
星川は決意を固める。
「超時空ネットワークも失ったし、その大首領を倒せばバダムも完全に終わりだ!」
「ご主人様、その通りですね」
五郎が見得を切るとファラキャットがいつものように五郎に飛びつく。
「そうと決まれば長居は無用だ、急ごう!」
イガムは一同に最深部へ向かうことを促す。
446名無しより愛をこめて:2010/05/17(月) 01:21:52 ID:JmUNpw1H0
○静弦太郎、アイアンキング/霧島五郎、ダイナブラック/星川竜、イガム、フーミン、
 仮面ライダーファム/霧島美穂、雷甲太郎、ファラキャット、シュリケンジャー
 仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)、
 ホッパー1/本郷猛、ホッパー2/一文字隼人
 →バダム大首領との決戦に向かう
447214:2010/05/17(月) 08:05:40 ID:AVGjTBj70
448435:2010/05/18(火) 15:48:44 ID:T3cxMGtb0
449421:2010/05/19(水) 16:26:56 ID:Dm928Kci0
450名無しより愛をこめて:2010/05/20(木) 23:59:13 ID:f5uJhA5H0
451208:2010/05/26(水) 16:24:52 ID:AJi9y65F0
452名無しより愛をこめて:2010/05/27(木) 02:23:38 ID:cJZkCMpL0
>>445
その頃、大本部の近辺で待機していたマシンバッファローは突如として現れた量産型メカゴジラの攻撃を受けていた。
「天宮殿、すまない…こちらの進化獣やメカジャイガンもそこを付いてしまった」
「いいんだ。ここで奴らを食い止めてライダー達の帰りを待とう!」
キングギドラ捜査から戻っていたグランギズモも加勢するもののまさに風前の灯であった。
「博士、メカゴジラが一体こちらに迫っています」
「こうなったら緊急離陸するしかない!」
「ですが、手遅れです」
「くっ…藤宮の手当てが終わっていれば」
量産型メカゴジラの一体がマシンバッファローにフィンガーミサイルを発射する。

「ダァァァァ!」
その時、マシンバッファローの前にアグルV2が立ちはだかり、フィンガーミサイルをボディバリヤーで防ぐ。
「アグル、じゃあ藤宮は大丈夫なのか?」
勇介はアグルの勇姿を見て喜ぶ。アグルV2は大原博士によるアースパワー発生衛星の力で回復、そして今まで数倍もの力を得たのであった。
「ダァァァァ!」
アグルV2のアグルセイバーで量産型メカゴジラを切り裂く。
「デヤァァァァ!」
そして残った量産型メカゴジラも全てアグルストリームで一気に倒した。

○レッドファルコン/天宮勇介、ウルトラマンアグル/藤宮博也、王子メキド、王女キメラ→バダム大本部に向かったヒーローを待つ
453437:2010/05/27(木) 16:50:38 ID:oVDyv0cJ0
454名無しより愛をこめて:2010/05/27(木) 23:50:39 ID:DNZ4vIE40
455デリケートに好きして:2010/06/05(土) 16:05:27 ID:ZJRR5o8H0
456虹を渡る少年(レインボーアイランド):2010/06/06(日) 03:23:07 ID:FDNBwUGB0
45757:2010/06/06(日) 17:55:51 ID:+h4Ep8V/0
458華爛漫:2010/06/07(月) 06:13:29 ID:JYcA0KOZ0
45961:2010/06/07(月) 12:21:06 ID:Xc1bm0dP0
46067:2010/06/07(月) 23:58:39 ID:s4Ta9VG20
tp://www.youtube.com/watch?v=xS92XkVKM0Q&feature=related
ttp://www.youtube.com/watch?v=EPL6SAQBGOQ&feature=related
46169:2010/06/08(火) 19:55:48 ID:AZ/BTYiV0
46371:2010/06/09(水) 18:12:32 ID:1doZfJVG0
46477:2010/06/10(木) 18:07:24 ID:+3ag4Sa80
465名無しより愛をこめて:2010/06/11(金) 17:57:57 ID:VrEyRJRuO
なんでYouTubeのリンクばっかり貼ってあるの?
466427:2010/06/14(月) 00:54:41 ID:YHQ+jvQm0
467名無しより愛をこめて:2010/06/26(土) 02:23:21 ID:ibYM2ScM0
>>445
>>452
その時、一同の周辺にオーロラのような歪みが起こる。
「あれは、奴らが来るのか!?」
本郷は何かを思い出す。
「奴ら?あれがグランショッカーなのか?」
「その通りさ、奴らの力は侮れないぜ」
一文字が星川に答える。

「死に底無いどもめ…今度こそ歯向かえないようにしてやる」
「豪島…」
人相の悪い男が歪みから姿を現し、本郷がその男の名を呼ぶ。
豪島が指を鳴らすと数十体もの怪人、そしてその十倍もの数の戦闘員が歪みから次々現れる。
「このグランショッカーの精鋭怪人軍団に勝てると思っているのか、かかれ!」
豪島の号令で怪人達が一同に迫る。

「俺達もいくぞ!ダイナマン!」
星川の合図でライダー以外のヒーローも変身する。
468名無しより愛をこめて:2010/06/26(土) 02:24:16 ID:ibYM2ScM0
「たかが数だけ、すぐに蹴散らしてやるぜ!」
2号が怪人達に向い自信気に構える。他のライダーもそれに合わせて怪人達へ向かおうとする。
「ライダー、お前たちはバダムのボスのところへ向かえ」
「どういう事だ?」
ダイナブラックが1号に大首領のもとに向かうことを促す。
「この程度の外道なら我々でなんとかできる。お主らは真の外道を討つ役目がある!」
アイがステッキで戦闘員に応戦しなが話す。
「こいつらに因縁があるのは俺達の方さ、バダムのボスに因縁があるのはあんたらの方だろ」
ホッパー2が迫ってくる怪人を食い止めながら話す。
「…わかった。俺達は大本部の最深部へ向かう!」
V3は拳を握りながら強くうなずく。
「先輩、俺達の想いは同じです。奴との決着をつけましょう」
スカイライダーがV3に心のうちを話す。
「わかったなら急ぐぞ!」
1号に促され他のライダーも大首領のいる黒の間へと向かおうとする。

その時、ライダーの足元にボール型の爆弾が蹴り落とされ爆発する。
「おおっと、その先には行かせないぜ」
「トカゲロン!」
爆風から姿を現した怪人、トカゲロンの名を1号が叫ぶ。
そのバックにはギロチンザウルス、牛男ミノタウロス、獣人大ムカデ、奇械人ワニーダがいた。
「邪魔をする気か、俺たちは急がなけりゃならないんでな!」
ストロンガーが前に出てエレクトリックファイヤーの構えに入ろうとする。
469名無しより愛をこめて:2010/06/26(土) 02:25:09 ID:ibYM2ScM0
その時、トカゲロン達の周囲を疾風が切り抜けた。
「な、何が起こったんだ?」
その光景にストロンガーは唖然とする。
そして、その疾風が収まるとトカゲロン達が一斉に倒れ、五つの影が姿を現す。

「風が鳴き空が怒る、空忍ハリケンレッド!」
「水が舞い波が踊る、水忍ハリケンブルー!」
「大地が震え花が歌う、陸忍ハリケンイエロー!」
「人も知らず」
「世も知らず」
「影となりて悪を討つ!」
「忍風戦隊ハリケンジャー!!!」
「あ、参上〜」

「深紅の稲妻、角忍カブトライジャー!」
「蒼天の霹靂、牙忍クワガライジャー!」
「影に向かいて影を斬り」
「光に向かいて光を斬る」
「電光石火ゴウライジャー、見参!」

そう、彼らは外周でのキングギドラとの戦いの後、一気にバダム大本部へ向かったハリケンジャーとゴウライジャーであった。
470名無しより愛をこめて:2010/06/26(土) 02:26:10 ID:ibYM2ScM0
「ボーイ達、来てくれると思ったよ!」
「シュリケンジャー、俺達が来たからには千人力だぜ!」
シュリケンジャーが5人を見て喜ぶと、ハリケンレッドが自信満々に告げる。
「仮面ライダーのみなさん、事情は聞きましたので急いでください!」
「わかった」
ハリケンイエローがライダー達に大首領のもとに向かうよう促すと1号がうなずく。
そしてライダー達は奥にある扉を目指し走り出す。

「今度こそ通しはせん!」
今度は戦闘員達が扉への道を塞ぐ。
「ここはあたしに任せて!」
『アドベント』
ファムはブランウイングを呼び出す。
「キェェェェェェェッ!」
「な、何っ」
ブランウイングの突風で戦闘員達は吹き飛ばされる。
「サンキュー、先行っているぜ!」
ZXはファムに感謝する。そしてライダー達は扉を開けそのまま先へ向かった。
471名無しより愛をこめて:2010/06/26(土) 02:27:01 ID:ibYM2ScM0
「ライダー達は行ったか。これからが本番だぜ!」
弦太郎はアイアンベルトを構え見えを切る。
「ご主人様、ここが腕の見せ所ですね」
「キャットちゃん、見てなってよ」
ファラキャットが五郎にべたつく。
「もー、あのロボット何よ〜」
ハリケンブルーが二人の光景をみてふてくされる。

「俺を本気にさせるとはな…地獄で後悔させてやろう!」
豪島は前に出ると銀色に輝く不気味な怪人、改造兵士レベル2へと姿を変える。
「俺達の世界だけなく、この世界の平和を守るためにもお前を討つ!」
「散々こき使ってくれたお礼だ。ここでケリをつけてやるぜ!」
ホッパー1と2もレベル2に向かい見えを切る。

そしてヒーロー達とグランショッカーの精鋭怪人軍団との戦いの幕が切って落とされた。

・静弦太郎、アイアンキング/霧島五郎、ダイナブラック/星川竜、地底王子イガム、地底忍フーミン、
 仮面ライダーファム/霧島美穂、雷甲太郎、ファラキャット、ハリケンジャー、ゴウライジャー、シュリケンジャー、
 ホッパー1/本郷猛、ホッパー2/一文字隼人VS豪島/改造兵士レベル2
○仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)
 →バダム大首領との決戦に向かう。
47278:2010/06/30(水) 08:20:08 ID:AmdQLF+P0
47383:2010/06/30(水) 12:25:39 ID:NaNO67N+0
474名無しより愛をこめて:2010/06/30(水) 13:54:57 ID:EzcxMpgsO
あげ
47595:2010/06/30(水) 18:01:19 ID:QF9KgdIa0
476447:2010/06/30(水) 23:38:57 ID:k+4wv8n70
477146:2010/07/03(土) 20:56:39 ID:a1v1u51X0
47885:2010/07/05(月) 17:31:55 ID:U1L1TXXf0
47974:2010/07/10(土) 16:15:37 ID:sCL4YhaU0
480428:2010/07/11(日) 06:47:31 ID:+imcxg400
>4 >80
48182:2010/07/11(日) 08:56:20 ID:9bo9eqoF0
482名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 10:54:26 ID:NMC025r40
48388:2010/07/12(月) 16:50:23 ID:OnzWce4u0
48489:2010/07/16(金) 22:31:45 ID:cu/LHseI0
48594:2010/07/17(土) 12:04:13 ID:Gq8GSRCL0
486102:2010/07/17(土) 15:12:07 ID:HjD1xLXc0
487名無しより愛をこめて:2010/07/21(水) 03:11:42 ID:DyICCHoF0
488名無しより愛をこめて:2010/07/23(金) 15:56:29 ID:qSYTw5500
グランショッカーを動かします


バダム大本部の一室、そこには村上をはじめとするグランショッカーの精鋭が集まっていた。
村上がスカウトしたン・ダグバ・ゼバ、ラ・バルバ・デ、伊坂、さらにはラッコ男を始末した乃木怜治もいた。
日本本部からはクライシス四天王とかってライダーと戦った悪の大幹部が揃っていたが、その場にはデルザー軍団はいなかった。

「ボスガン殿、日本本部の首尾はいかがでしょうか?」
「デルザーの連中は打倒ライダーにこだわって日本本部に残ることになった」
「それは残念ですが彼らの美学ともいってもよいでしょうね」
バダム日本本部の状況を海兵隊長ボスガンが村上に教える。
「そんなくだらんことにこだわりおって。自分たちも戦力を削がれていることに気づけ!」
ヨロイ元帥がデルザーの件で怒りを露わにする。
「なぁぁにを熱くなっているぅぅ、頭を冷やせぇぇぇ」
乃木はヨロイ元帥を止めようとする。

「その通りですよ、それに今からグランショッカーの本部へ招待しようというのに騒ぎを起こさないでください」
「本部?このバダム大本部じゃないのか?」
村上の一言に伊坂が驚く。
「ええ、このバダム大本部もそろそろ終わりです。なので大首領が別の世界に本部を用意しました」
村上は淡々と答える。
「グランショッカーでのゲゲルは今まで以上に楽しそうだね。ワクワクしてきたよ」
ダグバは不気味にほほ笑む。まさにバダム以上の殺戮を起ころうとする瞬間であった。
489名無しより愛をこめて:2010/07/23(金) 15:57:52 ID:qSYTw5500
「では、そろそろ時間ですので本部へ向かいます」
村上の一言で空間の歪みが起こり幹部たちはそのままその歪みの中へと消えていった。

遂にバダム大首領の新たなる力「グランショッカー」が完成した。
そして、別の世界に場を移し悪の限りを尽くすことにしていた。

●ローズオルフェノク/村上峡児らグランショッカー→グランショッカー本部へ向かう
以後フリーです。デルザーはミレニアムライダーとの戦いのためにバダムに残しました。
49092:2010/07/25(日) 21:17:36 ID:UewZ7Ig50
491私立プリキュア学院2:2010/08/03(火) 07:15:27 ID:tHFnTNex0
49299:2010/08/09(月) 05:03:22 ID:AAQOt/ov0
493名無しより愛をこめて:2010/08/13(金) 13:40:09 ID:oNWqzKqg0
>>471
10人ライダーは大首領のいる黒の間の目の前へとたどり着いた。
「この扉か…」
1号が扉が開けると、ライダー達は黒の間へとはいっていく。そして全員が入り終わるとあたり一面が闇に包まれる。

「仮面ライダーよ…よくここまで来たな」
どこからか声が聞こえてくる。
「わざわざ来たんだ。姿をみせろ!」
「よかろう…」
ストロンガーが声の方向を指さすと、部屋が明るくなり玉座に佇む黒いマントに包まれた人物が姿を現す。
「とうとう見つけたぞ、バダム大首領!」
V3がそのマントの人物をバダム大首領だと見抜く。
「バダムか、だがそのバダムもそろそろ終わりだがな」
「どういう意味だ?」
大首領の意味深な言葉にライダーマンが驚く。
「ヒーロー達により敗北を繰り返し、残されたのは日本本部とこの大本部のみとなった。そして別の世界で新たなる組織を作る!」
「新たなる組織だと!?」
「そう、その組織の名は秘密結社グランショッカー!」
Xが聞き返すと大首領はグランショッカーの名を出す。
494名無しより愛をこめて:2010/08/13(金) 13:41:12 ID:oNWqzKqg0
「グランショッカーっていうと、あの豪島って奴の組織じゃないか?」
2号がグランショッカーという名を聞いて、先の戦いを思い出す。
「その通りだ。私はバダムを超える組織としてこのグランショッカーを水面下で築き上げた。そして機は熟した」
「そうだったのか、だが貴様を許すわけにはいかない!」
スカイライダーは大首領に指さし叫ぶ。
「今までの戦いでバダムは敗北を繰り返した。そして俺達はここまで来たんだ!」
スーパー1が見えを切る。
「そしてここで決着をつけるんだ、行くぞ!」
1号の合図でライダーは構える。

「フッフッフ…地獄へ行く前にこの私の真の姿を見るとは運がいいぞ!」
大首領はマントを脱ぎ、その姿を見せる。
「その姿は!?」
2号がその正体に声を上げる。
その姿は白い仮面と鎧に身を包み、複眼とベルトの風車が緑色に不気味に輝いていた。
「これが私の真の姿、仮面ライダーバダムだ!」
大首領がその名を高らかにあげる。

・仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)
 VSバダム大首領/仮面ライダーバダム
495名無しより愛をこめて:2010/08/16(月) 23:51:01 ID:jqRr+lyA0
test
496411:2010/08/24(火) 00:46:15 ID:Uf4ob+TX0
497393:2010/08/24(火) 08:28:54 ID:uumYgjW+0
498104:2010/08/24(火) 19:57:39 ID:kn4w26np0
500110:2010/08/30(月) 16:08:25 ID:AcEEbCa10
501115:2010/09/01(水) 15:53:52 ID:ISRj9sN10
502名無しより愛をこめて:2010/09/03(金) 00:37:28 ID:JweDgGTf0
>>494
「仮面ライダー…だと!?」
1号はその名前に戸惑う。
「お前らにはまがい物のように思えるが我が力は本物…いや、二倍もの力を手に入れたのだ!」
「何言ってやがんだ。寝言は寝てから言えよ!」
大首領の言葉にストロンガーが怒りを示す。
「待て、奴から異様な力を感じる」
「V3…」
V3はその大首領に怪しげな力を感じ取ったことをストロンガーに教える。
「よく気づいたな。本来は一つしかない力が時空が歪み二つになったからだ」
「時空破断装置…あの時の暗闇大使と同じか!?」
ZXがその力の源を時空破断装置と見抜く。
それはDr.ヒネラーが時空破断装置で過去の屋久島を転移したために村上が手に入れた「力」が二つになったことで起こった現象だった。

「その通りだ、そして私はこの力を使いグランショッカーを統べることにする」
「させるかよ!」
2号が大首領へと殴りかかろうとする。
「無駄なことを!」
大首領は重力を操り2号を
「先輩!」
吹き飛ばれた2号をスカイライダーが受け止める。
「お前達の世界が大いなる意思に滅ぼされる様をグランショッカーの玉座で見守っていよう」
大首領の後ろが歪み、大首領がその空間へ消えていった。
503名無しより愛をこめて:2010/09/03(金) 00:38:41 ID:JweDgGTf0
「待ちやがれ!」
「おい、今追ったら戻れなくなるぞ」
「くっ…」
ストロンガーは大首領を追おうとするがXに止められる。
「どうするんだよ。このまま大首領を野放しにする気か?」
ストロンガーは怒りを露わにする。
「ここは我慢するんだ。今は、この世界のヒーロー達と共にバダムや大いなる意思を倒すしかない」
1号は今後の戦いへの決意を話す。

その直後、黒の間が激しく揺れだす。
「この部屋は崩れるぞ。ハリケンジャー達と合流するんだ!」
V3に促され一同は黒の間を出る。

○仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)
 →黒の間を脱出してハリケンジャー達と合流する。
●バダム大首領/仮面ライダーバダム→グランショッカー本部へと向かう。
504117:2010/09/06(月) 16:46:16 ID:cGVx2UKF0
505499:2010/09/09(木) 06:53:25 ID:/aAxMcw30
506118:2010/09/09(木) 15:42:35 ID:pLCOgrUz0
507名無しより愛をこめて:2010/09/10(金) 22:18:47 ID:Sn4YIAq0O
浮上
508129:2010/09/12(日) 07:57:00 ID:9Zf0HZoz0
509130:2010/09/13(月) 14:57:16 ID:dkTn5Nn60
sex
510131:2010/09/15(水) 15:55:14 ID:CPQPv7Xo0
511名無しより愛をこめて:2010/09/16(木) 02:55:09 ID:XEPH0HQH0
>>503
一方のグランショッカー精鋭部隊と戦うヒーロー達は優勢に立っていた。
「五重連ビクトリーガジェット!」
「翼忍剣技・天空斬!」
「分身クロスカッター!」
「ロイヤルパンチ!」
『ファイナルベント』
ヒーロー達の必殺技が次々と怪人に決まっていく。

「さあ、残ったのはお前一人だ!」
ホッパー1がレベル2に見えを切る。
「なめるなぁぁぁぁぁ!」
「仮面ライダーの底力を見せてやるぜ!」
レベル2は右手のクローをホッパー2に向けるが、逆にもぎ取られてしまう。そして、そのクローをレベル2の腹に突き刺す。
「一文字、一気に行くぞ」
「オッケイ、これで決めてやろうぜ」
「ダブルライダーキック!」
ホッパー1と2のライダーキックが同時にレベル2に決まる。
「なぜだ、グランショッカーの精鋭であるこの俺が…」
レベル2は断末魔の言葉と共にそのまま倒れた。

●改造兵士レベル2/豪島→ホッパー1とホッパー2に倒される
512133:2010/09/18(土) 12:25:44 ID:97aSXtiN0
513177:2010/09/18(土) 15:42:42 ID:BzXG8o+e0
514505:2010/09/19(日) 07:30:32 ID:pVdzMust0
515Feel Good Inc.:2010/09/20(月) 08:07:31 ID:FILqvRhg0
516348:2010/09/25(土) 00:38:59 ID:ZZRTp/2L0
517455:2010/09/25(土) 15:56:33 ID:59u30kz10
518456:2010/09/26(日) 08:29:21 ID:KUa/npgN0
519430:2010/09/27(月) 08:22:19 ID:+EdfJAcz0
520457:2010/09/27(月) 15:14:36 ID:Q3SGG2310
521458:2010/09/30(木) 16:24:26 ID:12QmtWnp0
>>511
「これで全部倒したか…」
ライコウが周りを見まわし怪人が全滅したことを確認する。
「うかうかしていられない、早く仮面ライダーを助けに行こう」
イガムが黒の間へ向かうことを促す。
「うわっ、今度はなんだ?」
その時、黒の間と同じく広間も揺れだす。それにハリケンレッドが驚く。
「よし、ここは脱出するんだ…」
「弦太郎、仮面ライダーはどうするんだ?」
弦太郎は厳しい決断を下す。それにイガムが聞き返す。
「いいから俺の言う事を聞け!それに仮面ライダーはあの程度でやられる程ヤワじゃねぇよ!」
「弦の字、それがいつものお前だぜ!」
弦太郎はライダーが戻ってくるくることを信じていた。それを聞き五郎はガッツポーズを執る。

「イガム様、何かが近づいてきます」
「またグランショッカーの新手か?」
フーミンが指さした方向をみると、イガムは再び剣を構える。
「違う、あれは仮面ライダーだ!」
ダイナブラックが黒の間から戻ってきた仮面ライダーだと気づく。

「みんな、無事だったのか」
「おう、バダムのボスを拝んだけど、今は話している余裕はないな」
ダイナブラックに聞かれストロンガーが大首領にあったことを教える。
「みんな、この方向にグランギズモに繋がる転送装置がある。そこまで急ぐぞ!」
イガムに促され一同は転送装置に向かっていった。
グランギズモUのブリッジで指揮を執っていたメキドはヒーロー達の安否を心配していた。
「メキド様、大本部のある山が爆発しています」
「何だと、シュリケンジャー達は無事か?」
「それが、何も反応もありません」
メキドはシッポ兵からの報告に耳を傾ける。
「そんな…」
メキドは報告を聞き肩を落とす。
「メキド様、艦内の転送装置が作動しています」
「ということは…戻ってきたのか!」
別のシッポ兵からの報告にメキドは心を躍らせる。

「メキド、仮面ライダー達が戻ってきたわ!」
キメラがブリッジに入ってくる。
「よし、ここにマシンバッファローの天宮博士につないでくれ。帝王の間にみんなを集めるんだ」
「はっ」
メキドはシッポ兵にマシンバッファローへの通信を指示した。

○静弦太郎、アイアンキング/霧島五郎、ダイナブラック/星川竜、地底王子イガム、地底忍フーミン、
 仮面ライダーファム/霧島美穂、雷甲太郎、ファラキャット、ハリケンジャー、ゴウライジャー、シュリケンジャー、
 ホッパー1/本郷猛、ホッパー2/一文字隼人、
 仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)
 →グランギズモに戻る。
524429:2010/10/01(金) 18:05:59 ID:HVlPbwUb0
525459:2010/10/02(土) 16:24:48 ID:zKHHBFRJ0
526460:2010/10/03(日) 08:08:27 ID:tFNHA+OD0
527461:2010/10/04(月) 15:05:16 ID:oQuHhPGg0
528464:2010/10/05(火) 15:52:02 ID:iHcntVrs0
529444:2010/10/10(日) 06:59:01 ID:Ug5kgKbN0
530472:2010/10/10(日) 23:14:14 ID:AAlmELOz0
531473:2010/10/16(土) 15:31:35 ID:u188wJPm0
532453:2010/10/16(土) 16:55:04 ID:udtb4/uz0
533476:2010/10/16(土) 22:53:49 ID:wHWVH9cd0
534496:2010/10/16(土) 23:33:49 ID:/+zk+HEW0
535名無しより愛をこめて:2010/10/17(日) 22:21:36 ID:TDx851pcO
バダムはほぼ壊滅?
536477:2010/10/20(水) 14:10:57 ID:Q0CZGsLQ0
537478:2010/10/20(水) 16:00:10 ID:wAFwjvoW0
538479:2010/10/22(金) 20:47:29 ID:if5F466B0
539481:2010/10/24(日) 00:09:46 ID:o24tjiGL0
540484:2010/10/24(日) 15:37:07 ID:HXwD4X810
541449:2010/10/25(月) 00:12:24 ID:KvFmRGrf0
542486:2010/10/25(月) 16:28:09 ID:3GQDyDNn0
543448:2010/10/28(木) 14:54:42 ID:8p9qMjBi0
544485:2010/10/30(土) 15:52:01 ID:HaHHMGzm0
545490:2010/10/31(日) 21:20:10 ID:jBYRJHBD0
546名無しより愛をこめて:2010/11/01(月) 00:57:55 ID:q5zW9P550
バダム大本部編のラストいきます

>>523
グランギズモUの帝王に間には大本部へ突入した面々、勇介と藤宮が集まっていた。
「バダムの大首領が姿を現しましたが我々と同じ仮面ライダーでした」
「なに、仮面ライダーだっただと!」
結城が大首領が仮面ライダーだったことを話すとメキドが目を変えて驚く。
「奴は仮面ライダーバダムと名乗りグランショッカーって組織を作ったんだ」
村雨が新組織グランショッカーを作ったことを言う
「グランショッカー…大本部を潰したとはいえまた新しい敵が出てきたか」
藤宮はグランショッカーの出現に戸惑いを隠せなかった。

「それに新しい仮面ライダーも二人加わった…って!?」
風見はホッパー1とホッパー2を紹介しようとする。
「君、すっごくかわいいね。今度俺とデートしないかい?」
「やめろ、汚らわしい!」
「そんなこと言わずにさ」
一文字がなんとキメラを口説いていた。
「貴様、キメラに手を出すつもりか…?」
「ちょ、そういうわけじゃ…」
メキドは一文字に剣を向ける。
547名無しより愛をこめて:2010/11/01(月) 00:58:57 ID:q5zW9P550
「メキド殿、今回の戦いでかなり戦力を削いだ。イーナス様への報告も兼ねて一旦地底へ戻りたい」
イガムが地底へ戻ることを提案する。
「う…うむ(やっぱり綺麗だ)」
「もう何赤なっているのよ!」
「す、すまない…」
イガムの顔を見て赤くなるメキドにキメラはカンカンであった。
「こりゃ三手に分けた方がいいだろうな」
隼人が三手に分けることを提案する。

「今からチーム分けを言う。
 仮面ライダーチームとライコウはバダム日本本部への突入を、メキドさん達地底人は地底に戻り戦力確保とイーナス陛下への報告を頼む
 そして後のメンバーはバルカンベースへと向かう」
勇介がチーム分担を話す。
「これから過酷な戦いになると思うがみんな頼むぞ!」
メキドも一同にねぎらいの言葉をかける。

そして一行は一路日本へと向け飛び立った。
548名無しより愛をこめて:2010/11/01(月) 00:59:52 ID:q5zW9P550
○レッドファルコン/天宮竜介、ウルトラマンアグル/藤宮博也、静弦太郎、アイアンキング/霧島五郎、ダイナブラック/星川竜、
 ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー、尾藤吠太)、
 ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、シュリケンジャー、ファラキャット
 →バルカンベースへ向かう。
○仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)、
 仮面ライダーファム/霧島美穂、ホッパー1/本郷猛、ホッパー2/一文字隼人→バダム日本本部への突入
○帝王メキド、キメラ、地底王子イガム、地底忍フーミン→地底に戻る。

以後フリーです
549529:2010/11/01(月) 14:34:00 ID:JvVyoHOU0
550492:2010/11/02(火) 23:03:02 ID:mmNpnora0
551498:2010/11/11(木) 23:27:48 ID:Qd52+Zhr0
552500:2010/11/14(日) 08:31:19 ID:2W4uA+fD0
553501:2010/11/21(日) 07:44:00 ID:dx0ebTmZ0
554499:2010/11/22(月) 08:37:09 ID:PYxdaWBL0
555504:2010/11/23(火) 08:47:33 ID:GyKzxfxs0
556名無しより愛をこめて:2010/11/24(水) 02:22:45 ID:iDG1p7Fd0
冴島鋼牙…魔獣ホラーから人々を守る魔戒騎士である。
鋼牙が街を歩いているとショッカー戦闘員に囲まれた。

「イイィ!」

「お前ら何者だ?」

ショッカー戦闘員が襲ってきたが戦闘員ごときに負けるような鋼牙ではない。
あっさりと戦闘員を倒した鋼牙の前に現われたのは!?…

●以後フリー

557506:2010/11/28(日) 08:14:16 ID:d5xZqhhB0
558524:2010/11/28(日) 13:12:22 ID:RzhvkBdw0
559497:2010/11/30(火) 00:13:51 ID:sAwrnH490
560508:2010/11/30(火) 16:37:55 ID:eQlQN2U70
561510:2010/12/02(木) 18:09:34 ID:XhRVgXzU0
562512:2010/12/03(金) 18:33:36 ID:4qrYsVkV0
563516:2010/12/04(土) 17:09:20 ID:suBKmm320
564466:2010/12/06(月) 17:15:11 ID:fH0iwU2L0
565517:2010/12/12(日) 08:06:14 ID:G3cKwfXE0
566名無しより愛をこめて:2010/12/13(月) 18:01:03 ID:u6bWsSlY0
新ネタ投入です


太陽系に近いとある宙域。ZAP SPACYの宇宙輸送船スペースペンドラゴンが地球へ向かい航行していた。
彼らはかの銀河系最強のポンコツ船、バッカス三世号と同様、番場壮吉から救援要請を受けたからであった。

「久しぶりの地球かぁ…温泉でも入って羽伸ばしたいぜ」
「そうですね、僕はまたゴジラとかガメラとかオールナイトで怪獣映画を見に行きたいですよ」
クマノとオキが地球へ着いたら何をしたいのかということで話していた。
「二人とも、今回はウオノメ・マナコから地球を守る任務で行くのよ。観光する暇はないからね」
「ちぇ」
「はぁい…」
二人は副隊長のハルナにどやされる。
「今回は伝説の行動隊長直々の要請だからな。気が抜けないと思え」
「ボス!」
ペンドラゴンの隊長ヒュウガとレイがブリッジに入っていく。
「ハルナ、本部からの定期連絡はどうだ?」
「いえ、まだ入っておりません」
ヒュウガはハルナに定期連絡が入ったかどうかを聞く。

「…」
「レイ、どうしたんだ?」
「いや、大丈夫だ」
沈んだ表情だったレイを見てクマノが声をかける。
(またベリアルが夢に出てきた…あの時いっていたとおり奴は不死身なのかもしれない)
レイは数日前から夢に倒したはずのウルトラマンベリアルが出ていた。しかし、そのベリアルも大いなる意思によって復活したのであった。
567名無しより愛をこめて:2010/12/13(月) 18:01:44 ID:u6bWsSlY0
その時、救難信号が受信された音が聞こえる。
「ボス、近辺の宇宙船から救難信号が送られています」
「よし、繋げ」
ハルナが救難信号を拾うと信号を送った宇宙船に通信を繋ぐ。
『あの球はなんだ…うわぁぁぁぁぁ!』
宇宙船のブリッジが映し出されるが、そこにはクルーの右手を謎の球がへばりつく。
そして映像はそこで途切れた。
「今からその宇宙船の調査に向かうぞ。ハルナ、レイ、オキは船内を頼む」
「ラジャー」
ヒュウガは宇宙船の調査へ向かうことを決意する。
そして程なくしてペンドラゴンは宇宙船のいる宙域へと向かっていった。
568名無しより愛をこめて:2010/12/13(月) 18:02:36 ID:u6bWsSlY0
ペンドラゴンは数分で宇宙船へとたどり着いた。
既にその宇宙船の外周は所々着弾痕が残っており無残な姿をさらしていた。

ハルナ達は船内に入り込み調査を始める。
まずはブリッジの調査を始めるが思いがけない恐怖が三人を待ち構えていた。
「ひぃぃ、こんなに人が倒れているよぉ!」
「これは一体?」
レイとオキが変わり果てたブリッジを見て唖然とする。
すべてのクルーが倒れて果てていた。
「これは…!?」
ハルナはキャプテンシートに腰かけていた人物に近寄る。
「ぎゃぁぁぁぁ!」
「ちょっと、オキ、騒がないの!」
「で、ても…」
そして、シートが回転し、三人の方を向くと、その人物は既にミイラになっていた。
オキは絶叫しハルナにどやされる。
「まさか…!?」
何かに気づいたレイはミイラの手の甲を見る。その手には白い球体がへばりついていた。

「な、何!?」
その時、ハルナに白い球体が猛スピードで迫ってくる。
「危ない!」
レイはトライガンナーでハルナを狙う球体を撃ち落とす。
「この船はあの球体にやられたのね」
ハルナは球体により宇宙船のクルーが殺害されたことに気づく。
569名無しより愛をこめて:2010/12/13(月) 18:03:29 ID:u6bWsSlY0
そのときハルナのリサーチシーバーにヒュウガからの通信が入る。
『レイ、ハルナ、オキ。早くペンドラゴンに戻れ!』
「何かあったのですか?」
『周辺に数え切れないほどのの球体が現れた。それを向かい討つぞ!』
「了解!」
ヒュウガの指示で三人は宇宙船を出てペンドラゴンに戻った。

レイ達がペンドラゴンに戻るとモニターに球体が映し出された。
「あのでかいのが球体を操っているようだな」
ヒュウガは無数の球体の中心にたたずむ巨大な球体を見て何かを見抜く。
「あ、球体がどこかへ向かおうとしています!」
球体が動くところを見てオキが声をあげる。
「よし、これを以上の犠牲者を出さないためにもあの球体を追跡するぞ!」
「了解!」
ヒュウガの指示でペンドラゴンは球体の撃退に向かった。

○スペースペンドラゴン(ヒュウガ、ハルナ、クマノ、オキ、レイ)→謎の球体を追う。
570名無しより愛をこめて:2010/12/15(水) 23:00:44 ID:3ohHk1SaO
浮上
571名無しより愛をこめて:2010/12/16(木) 01:29:54 ID:+7qb0M/gO
オコリンボールか
572518:2010/12/16(木) 17:53:22 ID:W2OXOTsb0
573520:2010/12/18(土) 16:12:58 ID:WnpmACaZ0
574521:2010/12/20(月) 15:20:52 ID:M1cIrogF0
575451:2010/12/21(火) 15:34:25 ID:o9SCv9Q30
576493:2010/12/23(木) 16:47:37 ID:v9X4wrkL0
577525:2010/12/24(金) 17:59:28 ID:aADXISQb0
578528:2010/12/25(土) 17:43:42 ID:z1fGjXzR0
579530:2010/12/30(木) 09:16:47 ID:lC5IKo4C0
580564:2010/12/30(木) 15:22:17 ID:ttLkP+E+0
581559:2010/12/30(木) 18:13:23 ID:kCcCtXGj0
582 【1182円】 【大吉】 :2011/01/01(土) 08:49:23 ID:ahF2GP/r0
>410
583 【1795円】 【末吉】 :2011/01/01(土) 18:59:22 ID:BROUPPbd0
584531:2011/01/03(月) 07:27:54 ID:ZrTWjvd40
585526:2011/01/04(火) 16:36:22 ID:HU7PK6eE0
586527:2011/01/08(土) 17:50:29 ID:CPRJccLb0
587558:2011/01/09(日) 22:17:26 ID:hl/iZINt0
588536:2011/01/17(月) 15:29:20 ID:GgAuMSfm0
589537:2011/01/18(火) 20:57:45 ID:yLMbj4sr0
590538:2011/01/23(日) 08:18:16 ID:uqc2yv030
591539:2011/01/25(火) 21:23:39 ID:ePqbKYBc0
592532:2011/01/27(木) 15:48:32 ID:YIjF/DE80
593533:2011/02/08(火) 16:10:04 ID:oBk0AR520
594534:2011/02/11(金) 13:34:05 ID:EI/F0DBG0
595名無しより愛をこめて:2011/02/12(土) 00:03:45 ID:9kBHHken0
>>569
球体はある衛星にへ向かうと、その衛星に陣取った。
「奴は衛星に陣取って我々を待ち構えています」
クマノは球体の状況を一同に話す。
「何かを始める気か?」
レイが声を上げる。モニターに映ったのは巨大な球体に次々と球体が集まっていき怪獣になった。
「あれは…オコリンボールだ!」
オキがいつものようにその怪獣の名を叫ぶ。

オコリンボールはその球体、吸血ボールをペンドラゴンに飛ばそうとする。
「この距離からでは球体をよけきれません」
クマノは状況を伝える。
「行け、ゴモラ!」
『バトルナイザー、モンスロード』
レイはバトルナイザーを掲げゴモラを呼びだす。

「ギャァァァァオ!」
ゴモラは雄たけびと共にのオコリンボールの目前に現れる。
そしてその衝撃によりオコリンボールは吹き飛ばされペンドラゴンは事なきを得た。
596名無しより愛をこめて:2011/02/12(土) 00:04:25 ID:9kBHHken0
「ゴモラ、そのまま押し切れ!」
ゴモラはレイの指示に答え立ち上がったオコリンボールへ突進していく。
しかし、オコリンボールの体は滑っておりゴモラの突進をその体で防ぐ。
「やばいよ、オコリンボールの体はすごく滑っているんだよぉ!」
オキが必要のない解説をはじめる。
「…」
オコリンボールは次々と吸血ボールをゴモラに投げつける。
「負けられるか…ゴモラ、超振動波だ!」
吸血ボールが止まるとゴモラは必殺技の超振動波をオコリンボールに放つ。
「やったか!?」
オコリンボールの体から次々と吸血ボールが離れていき爆発していく。

そして頭部であるマスターボールがそのまま逃げようとする。
「くっ、逃げる気か?」
ヒュウガは思わず声をあげる。
「ボス、上空から膨大なエネルギー反応を感知しました!」
「何!?」
クマノがレーダの状況を伝えるとヒュウガが再び声を上げる。
そして、赤い光線がマスターボールを粉砕した。
597名無しより愛をこめて:2011/02/12(土) 00:05:23 ID:9kBHHken0
「グフフ…てめぇらがここに来ることはわかっていたぜ」
自らの身の丈と同じ長さの杖を握った黒い巨人が一同の前にゆっくりと姿を現した。
「ベリアル!」
「馬鹿な、あの時完全に倒したはずだが」
レイがその巨人、ベリアルの名を叫ぶとヒュウガも絶句する。
「あの時復讐してやると言ったはずだ。それを聞いた大いなる意思って奴に地獄から引きずり出されたってわけよ」
ベリアルは自分の復活の経緯を話す。
「じゃあオコリンボールで宇宙船を襲ったのは貴様なのね」
「わかってんじゃねぇか。これはまだ余興にしかすぎねぇよ」
ハルナはオコリンボールを送り込んだのはベリアルと見抜く。
「ベリアル、また多くの人々を苦しめる気か!」
ヒュウガは怒りに震える。
「その通りよ。俺様が地球の奴らを血祭りにしてやる!」
そしてベリアルは消えていった。

「ベリアル…」
レイはバトルナイザーを握りながらベリアルの名を呟く。
「よし、一刻も早く地球へ向かうぞ!」
「了解」
ヒュウガの指示によりペンドラゴンは再び地球へ向けて飛び立った。

○スペースペンドラゴン(ヒュウガ、ハルナ、クマノ、オキ、レイ)→地球へ向かう。
●ウルトラマンベリアル、百体怪獣軍団→地球侵略を始める
●オコリンボール→ゴモラとベリアルに倒される。
以後フリーです
598名無しより愛をこめて:2011/02/12(土) 01:21:22 ID:9kBHHken0
おまけ

オキ「大怪獣バトルファイル!今日の怪獣はこれ、コブ怪獣オコリンボール!
   オコリンボールは吸血ボールが一つになった怪獣です。この吸血ボールはオコリンボールになった時にも強力な武器になります」
クマノ「子供の時、空き地で友達と野球してたら、ボールで近くの家のガラスわっちゃって雷オヤジにガミガミ怒られたの思い出したよ」
オキ「みんなそれやるんですね」
クマノ「お前もそんな奴だったのか…」
599541:2011/02/14(月) 15:54:22 ID:7xHaJy7R0
6006:2011/02/17(木) 07:30:51 ID:zK5nIgl+0
6012:2011/02/17(木) 15:32:43 ID:Gf7gj0Zv0
60214:2011/02/18(金) 17:59:25 ID:L8KHKA/n0
60317:2011/02/23(水) 15:21:21.56 ID:W0nFeGaz0
604390:2011/02/25(金) 18:03:17.68 ID:q9XpQo4g0
605名無しより愛をこめて:2011/03/04(金) 01:24:40.63 ID:1Kzvm4lX0
智将メフィラスがアークボガールを送り込んだ直後、四天王の前に宇宙大皇帝エンペラ星人が姿を現した。
「皇帝…一体どんな御用でしょうか?」
「大いなる意思がベリアルを蘇らせた」
デスレムに聞かれ、エンペラ星人が答える。
「ベリアルだと!?下手をすれば我々の命も狙われてしまいます」
グローザムはベリアルの名を聞いてあわてる。
「グローザムよ、あわてるな。お前達、これを見るがよい」
エンペラ星人は指をさすとスペースペンドラゴンの姿が映し出される。
「この宇宙船にはレイブラッド星人のレイオニクスがいる。ベリアルは必ずこの船を狙うだろう」
エンペラ星人はペンドラゴンの中にレイがいることを見抜いていた。
「と、言いますと、この宇宙船を我々が真っ先に狙うということでしょうか?」
「そうだ。ここでレイオニクスを叩けばベリアルの出鼻をくじくことになるだろう」
エンペラ星人はヤプールに答える。
「そのレイオニクスのいる船は私目にお任せを」
デスレムがペンドラゴン討伐を名乗りでる。
「よかろう。グローザムは巨大ヤプールの落とした完全生命体とやらの追跡を頼む」
「はっ」
エンペラ星人の指示にグローザムが答える。

遂に皇帝直属の暗黒四天王も動き出し、ウオノメ・マナコも含めた宇宙の勢力図は複雑に塗り替えられようとしていた。

●智将メフィラス、巨大ヤプール→暗黒空間で待機
●デスレム→スペースペンドラゴン討伐に向かう。
●グローザム→改造巨大ヤプールの落とした完全生命体イフの捜索に向かう。
以後フリーです
606543:2011/03/06(日) 18:01:07.01 ID:qAlpKxXC0
6071:2011/03/08(火) 15:07:03.37 ID:YZp/gfSO0
608142:2011/03/15(火) 18:54:24.03 ID:xdMy5ZB60
609163:2011/03/17(木) 22:57:55.98 ID:JCuW9cWo0
610172:2011/03/18(金) 21:16:58.74 ID:NSDLyh0n0
611名無しより愛をこめて:2011/03/21(月) 19:33:41.56 ID:jG4zQLtL0
http://www.youtube.com/watch?v=8f7Qyc_zvY4&feature=related
さて ここで初心者の皆さんへの日本実写特撮作品の徹底比較紹介の時間です これはチャック丸出しセブン セットとか以前に異常にクタクタした 「スーパーロボット」 の造詣が凄いですw やばいですw

http://www.youtube.com/watch?v=lNSxvVVcK14&feature=related
因みにこれはレオのロボット回です 空襲シーンが素敵ですね 映ってないがサーリン星の爆撃もあります 着ぐるみの構造 
格闘シーンすら特撮じかけで撮影され このレベルまでくると着ぐるみの殴り合いを超越して 格闘すらSF的です

http://www.youtube.com/watch?v=PIf8GpfYsEI
これはセブンの回です 別の意味で超越しちゃってます セブンスタッフが言うにはこのケツタイツは 「宇宙の帝王」 らしいです

http://www.youtube.com/watch?v=6FWhruogm18&feature=related
山脈地帯は金無い特撮の代名詞と言われますが この回は初代マンスタッフしては草っパラでなく山が一つ作ってあるという努力の回です 一つじゃ山脈としては寂しいという突っ込みは無しで
へっぴり腰マンスタッフにしてはクタクタ二人羽織とのしょっぱい格闘も帳消しにする快挙と言えます これでようやく底辺ながらミニチュア特撮だ

http://www.youtube.com/watch?v=_alei3M4fOU&feature=related
因みに適当なティガの回です 同じ山でもクオリティが違います その山一つでもマンに分けて挙げてw どうでもよいですがこの回は基地外テロジャミラの五百倍ぐらい悲劇的な話です 

http://www.youtube.com/watch?v=iCtvYLc33GE&NR=1
人気怪獣のクタクタアントラー回 ぎゃぁぁぁ 世界に日本の技術レベルが誤解されてしまう

http://www.youtube.com/watch?v=vjuNKLBw-Hk&feature=related
新マンは古い作品故まだ少し微妙ところが多いですが 十分世界に見せて恥ずかしくない日本特撮かと思います MATも活躍してます

http://www.youtube.com/watch?v=PfhhRp_EIYg&feature=related
とうとう原っぱですら無い荒地特撮来ました これは「近所の空き地」ででも撮影したんでしょうかw 
他の作品の恐竜と戦車のジャンク品を繋ぎあわせて作った恐竜戦車ですが他の作品だけあってセブンのクタクタタイツ星人よりかかなり良いです
棒立ち警備隊に何の存在意義も感じないのですが まぁ予算削減の為でしょうね ここまで酷い特撮レベルとなると 「来る所まで来た」 感じです 

http://www.youtube.com/watch?v=tq4pGSUGNGw
最初に豚鼻が乙女走りでかけよる場面からして吹き出します 草原だけでなく荒い木も植えてありますね 頑張りました 酷く幼稚な会話も幼稚園児とかには分かりやすくて良いと思いますよw
しかし敵も味方もへっぴり腰過ぎて直視してると眩暈がしてきます こんなへろへろした動きでは折角の巨大特撮が台無しです 

http://www.youtube.com/watch?v=j8CLzmth2UU&feature=related
相変わらず自主制作並です 特に伝説の何の加工すらしてない 「ドラゴン花火」 は無敵です 将来特撮系に進もうと思ってる人は間違ってもこんなふうに数千円の火薬浮かすために数百円の花火使っては行けません
数十年後まで失笑されることになります しかしこんな酷い戦闘シーンでどれだけグダグダ間延び尺稼ぎしてるんでしょう 監督は頭可笑しいんじゃねーんでしょうか

http://www.youtube.com/watch?v=B5gq0bJkars&feature=related
これを見てセブンでも底辺なりに頑張ってる所があるじゃないかと そう思ったのならそれは 

「大きな罠」 

です

http://www.youtube.com/watch?v=aMcxt8G-89Q&feature=related
一度でもまともな特撮を見ればそんなことは口が裂けても言えなくなります 余りに 「非常識に質が低い作品」 を見ると 「感覚が麻痺して」 脳みそが腐敗してくるのを実感して頂けたと思います

http://www.youtube.com/watch?v=03xPe7Nvyfs&feature=related
因みにこの回は前後編でも特別編でもありません セブン二十話分以上の金と労力がかかってそうなのは言わない約束です

http://www.youtube.com/watch?v=djtsbkwJHZo
因みに幼稚園児が自主制作したウルトラマンです 可愛すぎます 和みます 



612411:2011/03/22(火) 18:07:14.37 ID:2v8Z502V0
>6 >12
6131:2011/03/23(水) 12:48:10.57 ID:uY93Y2TF0
0311023
614178:2011/03/28(月) 16:09:45.35 ID:IBBhCyWw0
615542:2011/03/30(水) 16:11:11.86 ID:JrdTznzG0
616215:2011/03/31(木) 00:01:21.23 ID:yzRwSwW90
617554:2011/04/06(水) 23:36:59.25 ID:00HTibMq0
618261:2011/04/09(土) 14:39:58.35 ID:uGRF6yq40
619265:2011/04/10(日) 19:02:40.17 ID:gcEGb3JT0
620297:2011/04/13(水) 16:45:53.60 ID:fIIk590F0
6211:2011/04/19(火) 18:19:40.27 ID:Xwa0bUwx0
622名無しより愛をこめて:2011/04/25(月) 03:10:12.80 ID:8E+PU1GX0
ネジレジアの戦艦、ネジレクラッシャーにメガレンジャーを追っていたユガンテが戻ってきた。
「ユガンテ、ただいま戻りました」
「うむ、ところでメガレンジャーの連中はどうなったのだ?」
「奴らは他のヒーローと行動をともにしているだけでなく、バラノイアの一斉攻撃の真っ只中にいます」
ユガンテはメガレンジャーの動向をDr.ヒネラーに説明する。
丁度バラノイアによるバルカンベース襲撃時だったため、大幅に戦力を削いだ現状では返り討ちにあうだけだと判断して帰還したのであった。
「ほほう、現状では返り討ちにあうどころかバラノイアを刺激しかねんな」
ヒネラーはユガンテの報告に納得をする。
「ところで時空破断装置はどうなったのでしょうか?」
「もう完成している。そして、次の標的が決まった」
ヒネラーがモニターを指差すと世界地図が映し出され、ギアナ高地が光りだす。
「このギアナ高地にかのゴジラが出現したことにより焦土と化した。まさに時空破断の対象にはうってつけの場だ」
「Dr.ヒネラー、流石です」
ヒネラーがなぜギアナ高地を選んだか説明する。

「これからギアナ高地上空へ進路を取る。そして時空破断装置を真っ先に使うぞ!」
ヒネラーはネジレクラッシャーでギアナ高地へ向かうことを指示する。

●Dr.ヒネラー、ユガンテ、シボレナ→時空破断装置使用のため、ギアナ高地へ向かう。
623300:2011/04/26(火) 16:52:48.10 ID:QscUf9iJ0
624304:2011/04/30(土) 15:58:51.38 ID:Sc+CbYJd0
625540:2011/05/01(日) 17:08:48.07 ID:UJ/RbXw+0
626名無しより愛をこめて:2011/05/04(水) 23:36:09.00 ID:JqG07sjyO
宇宙空間
地球近辺に突如として空間の歪みがあらわれた
そして空間の歪みの中から四つの光が飛び出した
「何だ?妙な場所に出ちまったな」
燃え上がる炎をたたえた頭部を撫で回しながら、赤い巨人が呟いた
「ふむ…先程の時空震のせいで、別の宇宙についたのかもしれない」
と、鏡のような銀色の巨人が答えた
「空間の穴も閉じてしまった…あれほどの穴を再び作り出すには莫大なエネルギーが必要だ」
と、機械の体の巨人
そして、あるウルトラ戦士に似た赤と青の巨人が愕然とした様子で呟いた
「そんなバカな…ありゃ地球じゃねぇか!?」
「あん?地球って確か、ゼロの親父や仲間が守ったって星か?」
炎の巨人グレンファイヤーが赤と青のウルトラ戦士ゼロに問いかける
「美しい星だ…狙われるのも頷けるね」
鏡の騎士ミラーナイトは地球の美しさに感動していた
「…だが、あの星の各地で戦闘行為が行われているようだ、巨大な生物の反応もある」
鋼鉄の武人ジャンボットは地球の各地を調べていた
「何だかわかんねえが、ほっとく訳にも行かねえな」
ウルトラマンゼロは3人の仲間と共に、地球に向かって飛び立った


●ウルティメイトフォース・ゼロ(ウルトラマンゼロ、グレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボット)地球に向かう
627309:2011/05/05(木) 18:19:59.86 ID:XMTDCAyg0
628 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2011/05/06(金) 17:58:31.21 ID:gw6/3Gte0
629名無しより愛をこめて:2011/05/14(土) 01:36:10.93 ID:mDi75wak0
コセイドン号に屋久島での戦いを終えたタイムレンジャーが戻ってきた。
「ありゃ、アルタシヤちゃんやヴェッガーのみんなはどうしたんだい?」
「姫やヴェッガーは安全を考えて時空管理局で預かることになったんだ」
ドモンがアルタシヤ達がいないことに気づくとテツがその理由を話す。
「なぁ〜んだ…それなら先にいってよ」
ドモンが落ち込む。
「あいつらはあんたらが屋久島に行っているときに管理局に行ったんだよ」
「でも、あたしがいるからね♪」
「ちょ、ちょっと待て!」
モリがその時の状況を話すとマリがいつものように茶々を入れる。

「みなさん、長官から通信が着ています」
アルタシヤの従者ロボットでコセイドン隊の隊員でもあるビッグラジィーが時空管理局の長官からの通信を繋ぐ。
「長官、一体何があったのでしょうか?」
『タイムマザーが規模の大きい時空破断を感知した。場所はアメリカのギアナ高地だ』
バンノに聞かれ、長官が時空破断の感知があったことを話す。
「では、直ちにギアナ高地へ向かいます」
『わかった。何があるかわからないが気をつけろよ』
バンノはギアナ高地へ向かうことを決意する。

「いいか、これから時空破断の感知されたギアナ高地へ向かうぞ。この先何があるかわからんから覚悟はしっかりしとけよ」
バンノの一声で一同にギアナ高地へ向かうことになった。


○コセイドン隊(バンノ・チカラ、 モリ・モリィ、ハルナ・マリ、トキ・ゴウ、ヒムガシ・テツ、ビッグラジィー)、
 タイムレンジャー(タイムレッド/浅見達也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)→ギアナ高地へ向かう。
○ヴェッカー(カナ、メイ、サキ、ハル、アム、エリー)、アルタシヤ姫→時空管理局に待機。
以後フリーです。また、コセイダーはアルタシヤ姫とのテレパシーが使えるのでこちらも有効にどうぞ
630544:2011/05/14(土) 17:00:52.14 ID:LsqLKeAO0
631 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/05/15(日) 18:04:48.77 ID:zcTt8ECz0
632545:2011/05/23(月) 15:54:30.65 ID:2GkpAqaY0
633 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/05/27(金) 18:34:06.54 ID:w2FwKnC40
634550:2011/05/29(日) 08:21:40.98 ID:SuG8u+ys0
635627:2011/06/03(金) 23:22:34.49 ID:tl5lqoqx0
636名無しより愛をこめて:2011/06/04(土) 20:41:39.17 ID:RV+Y2boB0
637名無しより愛をこめて:2011/06/06(月) 07:57:54.39 ID:lvI1Q66X0
638312:2011/06/13(月) 14:56:11.39 ID:DTGlShXL0
639551:2011/06/18(土) 23:04:03.76 ID:+IlHSZMa0
640552:2011/06/24(金) 19:58:40.73 ID:UXV+VW1p0
641名無しより愛をこめて:2011/06/25(土) 01:50:33.28 ID:J76lJVS30
いんこ
642553:2011/06/30(木) 17:35:33.38 ID:2pj52tZ/0
643347:2011/07/02(土) 18:21:40.40 ID:bj/WD1i+0
644555:2011/07/02(土) 21:48:11.81 ID:lVPyQ8GH0
6451:2011/07/03(日) 15:22:04.09 ID:rG5R/VpI0
646名無しより愛をこめて:2011/07/05(火) 22:53:35.85 ID:W6As+i1LO
続きが浮かんだ
647557:2011/07/07(木) 18:05:28.19 ID:qVT7ErJo0
648350:2011/07/07(木) 23:43:41.46 ID:MHMbJ1UU0
649名無しより愛をこめて:2011/07/09(土) 17:37:06.21 ID:It2DjNAJ0
650351:2011/07/14(木) 00:51:13.02 ID:MtZx38ck0
651560:2011/07/14(木) 18:00:51.30 ID:YJ0Zzqan0
652360:2011/07/14(木) 19:11:16.60 ID:Dv7q3DX00
653名無しより愛をこめて:2011/07/14(木) 23:07:13.79 ID:fR04C0Ml0
654名無しより愛をこめて:2011/07/15(金) 19:59:57.07 ID:3FWHQ28K0
655561:2011/07/16(土) 00:49:49.86 ID:tH82UErH0
656562:2011/07/18(月) 07:37:17.35 ID:NAuyZeDq0
657名無しより愛をこめて:2011/07/20(水) 05:23:50.53 ID:r/YD5YXtO
巨大な風車がいくつもあるエコロジー都市「風都」、一見平和なこの街にも邪悪な魔の手が迫りつつあった…

ドォォォン!
街中で突然爆発が起こる
「キシャァァァ!!」
突如あらわれた異形な怪物、身に付けたベルトには鷲のレリーフが刻まれていた
「待ちやがれドーパント野郎!!」
ソフト帽を被った青年が怪物の前に立ちふさがった
「待ちたまえ翔太郎、あれはドーパントとは違う…いわゆる改造人間のたぐいだ」
翔太郎と呼ばれたソフト帽の青年の横に、本を持った不思議な少年が並ぶ
「改造人間…って事は、例の秘密結社って奴が…とにかく止めるぞフィリップ!」
翔太郎は赤いベルトのような物を身に付け、懐から黒いUSBメモリのような物とを取り出した
「ふむ、これ以上街を破壊させる訳には行かないしね」
フィリップと呼ばれた少年は緑色のメモリを取り出す、いつの間にか翔太郎と同じベルトを身に付けていた
カチッ
フィリップが緑色のメモリのスイッチを押す
\サイクロン/
翔太郎も黒いメモリのスイッチを押した
カチッ
\ジョーカー/
『変身!』
翔太郎とフィリップは声を揃え叫んだ
フィリップがベルトの右側のスロットにメモリを挿し込むと、翔太郎のベルトに緑色のメモリが転送される
翔太郎が緑色のメモリを奥まで押し込むと黒いメモリを左側のスロットに挿し込み、ベルトを左右にWの字に広げた
\サイクロン/
\ジョーカー/
フィリップが糸の切れた人形のように、意識を失い倒れた
翔太郎の周りに風が吹き荒れ、収まった時には右半身が緑色、左半身が黒のあるヒーローのような姿に変わっていた
「ナンダ!?ソノ姿…仮面ライダー!?」
怪物はうろたえて叫んだ
「そう…俺は…」
『僕たちは…』
『仮面ライダーW!さぁ、お前の罪を数えろ!』

●仮面ライダーW(左翔太郎、フィリップ)ショッカーと思われる怪人と戦闘開始
以下フリーで
658名無しより愛をこめて:2011/07/20(水) 19:17:25.32 ID:7/UMEOjX0
>>629
ギアナ高地は時空破断の影響によりゴジラ出現前の緑あふれる森林地帯に戻っていた。
プレジャス捜査のミッションで来ていたボウケンジャーの四人は時空破断に巻き込まれてしまった。
「一体何が起こったんだよ!?」
映士が辺りを見回しながら叫ぶ。
「馬鹿な…これはプレジャスの力なのか?」
沈着冷静な蒼太もこの状況を飲み込めずにいた。
「とりあえず、ジェットに戻ろーよ」
「ズバ」
菜月とズバーンがゴーゴージェットに戻ることを提案する。
「こうなっちゃ仕方ねぇ、一旦戻って体制を整えるぞ」
真墨は他のメンバーに指示を出す。

「待て、何か僕らを取り囲んでいる!」
蒼太が誰かいることに気づく。
「クネクネ〜!」
そして、ユガンテと無数のクネクネが一同を取り囲む。
「ほう、時空破断に巻き込まれなかったのか。生きて帰れると思うな、やれ!」
ユガンテがライオンネジラー、コンドルネジラー、カマキリネジラーのサイコネジラーを呼び出す。
659名無しより愛をこめて:2011/07/20(水) 19:20:39.23 ID:7/UMEOjX0
ギアナ高地へ無事到着したコセイドン隊は休むまもなく調査を開始した。
コセイドン隊の調査用の戦車ファイタス号とハクアス号森林へと進んでいく。
「なあ、なんでタイムレンジャーの連中はコセイドン号でお休みなんだ?」
「タイムレンジャーノ皆サンハ屋久島ノ調査デノ疲レヲ取ル為ニ交代デ休ミヲ取ルコトニナリマシタ」
ハクアス号を操縦するモリが隣の席のビッグラジィーに聞く。
『でもあたしが戻ってきたからいいじゃないの』
「よかねーよ!」
『も、意地悪!』
いつものようにマリが茶化すように通信を入れる。彼女は別件がありコセイドン隊と別行動を取っていたが戻ってきたばかりだった。

一方、ファイタス号のゴウとテツは何か異変を見つけたようだ。それはユガンテ達に襲われるボウケンジャーだった。
「おい、誰かが襲われているぞ」
「あいつら…ネジレジアか。行くぞ!」
ゴウがその場所にネジレジアがいることに気づく。
「わかってますって。ファイタスボンバー、ホップ!」
ゴウのシートが下がり、そのままゴウは人間大砲ファイタスボンバーの発射口へと移動する。
「ファイタスボンバー、ステップ!」
テツの掛け声と共にゴウは発射口の中でタイム戦士コセイダーへと姿を変える。
「ファイタスボンバー、ジャンプ!」
そしてファイタスボンバーからコセイダーが発射される。
660名無しより愛をこめて:2011/07/20(水) 19:23:41.75 ID:7/UMEOjX0
ボウケンジャーにクネクネが迫りくる。
「ちっ、こうなりゃやるしかねえな」
真墨は迫ってきたクネクネを追い払うとアクセルラーを取り出す。
「きゃっ、何よ」
カニネジラーが菜月をハサミで掴みあげる。
「菜月!」
真澄はアクセルラーを構えカニネジラーへ駆け寄る。
「スタートアップ・ボウケンジャー!」
真澄はカニネジラーを横切りながらボウケンブラックへ変身する。
「きゃぁ」
カニネジラーは菜月を離してしまう。

その後、何者かが菜月をキャッチし着地する。
「大丈夫か?」
「は…はい」
その赤い戦士は菜月の無事を確認するとユガンテの方を向く。
661名無しより愛をこめて:2011/07/20(水) 19:41:53.72 ID:7/UMEOjX0
「おのれ、何者だ?」
「タイム戦士コセイダー!」
コセイダーがユガンテに名乗りをあげる。
「僕達も行くぞ、スタートアップ!」
蒼太の一声の他のボウケンジャーも変身する。
「まとめて叩き潰してやる。かかれ!」
ユガンテの指示でクネクネとサイコネジラーが迫りくる。

「これはさっきのお返しよ!」
ボウケンイエローはバケットスクーパーでカニネジラーを殴る。
「スクーパーファントム!」
木に叩きつけられるとカニネジラーはボウケンイエローの必殺技、スクーパーファントムの直撃を受け爆発した。

「空から攻められては何もできんだろ」
コンドルネジラーが飛びながらボウケンブルーに襲い掛かる。
「空を飛べないと思ったら大間違いだ」
ボウケンブルーはブロウナックルで空を飛ぶ。
「何、そんな技を使えるだと」
「くらえ、サバイバスター!」
ボウケンブルーはコンドルネジラーの翼にサバイバスターを撃つ。
「ぎゃぁぁぁぁ!」
コンドルネジラーはそのまま地面へと叩きつけられ爆発した。
662名無しより愛をこめて:2011/07/20(水) 19:46:16.48 ID:7/UMEOjX0
コセイダーとボウケンシルバーはライオンネジラーを迎え撃つ。
「これでも喰らえ!」
ライオンネジラーは二人に光弾を放つ。
「アンチレーザー!」
「ぐわっ」
コセイダーはレーザーサーベルからのアンチレーザーで光弾を跳ね返す。
「とどめは俺様だ、サガスラッシュ!」
ボウケンシルバーの必殺技、サガスラッシュが決まりそのまま爆発した。

「うりゃぁぁぁ!」
「ズバァァァ!」
ボウケンブラックとズバーンがクネクネをなぎ払いながらユガンテへと向かっていく。
「俺の相手になるのか、面白い」
ユガンテはダーククライシスを構え二人に向かってくる。
「ズバーン」
「ズババァン!」
ズバーンは聖剣へと姿を変えるとボウケンブラックズバーンがズバーンを構える。
「行くぜ、ゴールデンスラッシュ!」
ズバーンの一閃がユガンテに決まる。
「ぐっ、だがDr.ヒネラーの目標は誰にも邪魔させん…」
無念の言葉を吐きユガンテは倒れた。

●ユガンテ→ボウケンブラックに倒される。
●ライオンネジラー→コセイダー&ボウケンシルバーに倒される。
●コンドルネジラー→ボウケンブラックに倒される。
●カニネジラー→ボウケンイエローに倒される。
663563:2011/07/21(木) 17:21:30.86 ID:QbplP0ox0
664123:2011/07/21(木) 17:55:42.07 ID:8WlfQiCF0
665631:2011/07/21(木) 23:37:41.18 ID:788UbRd30
666137:2011/07/23(土) 17:20:53.08 ID:Rk2C4Joo0
667151:2011/07/25(月) 15:02:17.15 ID:wuiAXez+0
668572:2011/07/28(木) 16:39:16.72 ID:2sAYfPzm0
669名無しより愛をこめて:2011/07/28(木) 17:58:37.93 ID:Td1yHglX0
670名無しより愛をこめて:2011/07/28(木) 23:11:54.33 ID:PjSCHa6u0
671573:2011/07/30(土) 00:35:57.02 ID:oFd1DaNT0
672157:2011/07/31(日) 23:31:39.96 ID:fsLPDzgM0
673574:2011/08/01(月) 17:58:15.46 ID:PGCPcUGF0
674577:2011/08/04(木) 00:44:43.08 ID:Meab7hPN0
675578:2011/08/04(木) 15:56:10.06 ID:21ahmLGL0
676名無しより愛をこめて:2011/08/04(木) 17:30:26.87 ID:8qkgCJtq0
677名無しより愛をこめて:2011/08/08(月) 06:55:17.91 ID:NaQPDn4/0
678579:2011/08/08(月) 15:05:23.15 ID:b0cF1E2F0
679160:2011/08/08(月) 17:42:38.87 ID:gG93OjXO0
680167:2011/08/14(日) 16:12:29.44 ID:JcAYJWTQ0
681584:2011/08/14(日) 23:48:43.31 ID:JapOhqYM0
682585:2011/08/16(火) 09:03:42.58 ID:mMknmCB/0
683586:2011/08/16(火) 16:35:01.41 ID:5O1LBsi40
684名無しより愛をこめて:2011/08/16(火) 17:52:44.04 ID:/dROPVth0
685名無しより愛をこめて:2011/08/20(土) 18:28:00.92 ID:4GIp8XRq0
686588:2011/08/20(土) 21:42:51.63 ID:WrR+FqI40
687名無しより愛をこめて:2011/08/22(月) 17:16:05.67 ID:WCqx5vJW0
688七つの海を駆け抜けろ!:2011/08/24(水) 00:31:35.17 ID:ei9AEnfr0
689590:2011/08/24(水) 15:27:33.66 ID:e1GHesWE0
690591:2011/08/24(水) 22:13:37.56 ID:dZh0uU+W0
691名無しより愛をこめて:2011/08/24(水) 23:32:40.56 ID:02I481wy0
692617:2011/08/29(月) 17:37:37.77 ID:JKMDJM+30
693183:2011/08/30(火) 18:03:05.53 ID:lqIyFA7O0
694615:2011/08/31(水) 16:37:17.51 ID:QboPcD6g0
695名無しより愛をこめて:2011/09/02(金) 07:15:17.05 ID:xUJiHW650
696名無しより愛をこめて:2011/09/03(土) 18:22:27.60 ID:grMFprRn0
697名無しより愛をこめて:2011/09/04(日) 02:19:44.16 ID:D407SG7n0
>>662
「終わったか」
コセイダーがレーザーサーベルをしまい安堵の表情を浮かべる。そして空を飛びボウケンジャーの前から去っていく。
それと同じくボウケンジャーは変身を解除する。
「あいつ…一体何者なんだ?」
「彼はタイム戦士といっていたな。僕達に知られると歴史が変わってしまう恐れがあるからその場を去ったかもしれない」
映士と蒼太がコセイダーのことを話していた。
「もしするとまたあたし達の前に姿を現すんじゃないの?」
菜月が思わぬ仮説を口に出す。
「ば、馬鹿、そしたら俺達どうなっちまうのかわかんねぇだろ?」
「でも信じていればきっと来ると思うからさ」
菜月の言葉に真墨が慌てる。
「プレジャスは見つからなかったけどここに長居は無用だ。急いでサージェスミュージアムに戻ろう」
蒼太はアクセルラーでゴーゴージェットを自動操縦で呼び出し、すぐさまゴーゴージェットに乗り込んだ。
698名無しより愛をこめて:2011/09/04(日) 02:21:49.87 ID:D407SG7n0
ゴウがコセイドン号のブリッジに戻ると、そこにはタイムGメンとタイムレンジャーの一同がそろっていた。
「ゴウ、やっと戻ってきたか」
「何かあったのですか?」
「長官からの連絡でタイムマザーが目茶苦茶でかい時空破断を捕らえたっていうんだ」
バンノ隊長が長官から連絡があったことを伝える。
「でかい反応?」
「それがタイムマザーでも完全には捕らえきれなかったみたいなんですよ」
シオンがゴウに時空判断の規模を伝える。
「そのためにも一路30世紀の時空管理局に戻って体制に立て直すことにした。そこでアルタシアとヴェッカーと合流することになる」
バンノが今後の行動を話す。
「おっ、タイムGメンにまた可憐どころが勢ぞろいか!」
「もう…」
「いててっ!」
アルタシア達と合流することを聞いたドモンが興奮するもユウリに足を踏まれる。
「事態は一刻を争います。急いで向かいましょう」
「達也…」
達也が30世紀に向かうことを促すと、それを聞いたユウリが驚く。

「達也、21世紀の人間であるお前が俺達に付いてきていいのか?」
「いいんだ。それに時空破断装置をこのままにすると昨日のルチ将軍以上の被害が出てしまう」
アヤセが聞き返すと達也が自分の覚悟を語る。
「よし、これでアルタシア達と合流すれば役者は勢ぞろいだな」
テツが意気揚々とした表情になる。
「こうなりゃうかうかしてらんねぇ。急いで本部に戻るぞ!」
「了解!」
バンノが急ぐことを促すとコセイドン号はそのまま30世紀の時空管理局へ向かっていった。

○ボウケンジャー(ボウケンブラック/伊能真墨、ボウケンブルー/最上蒼太、ボウケンイエロー/間宮菜月、ボウケンシルバー、高岡映士、ズバーン)
  →ミッションを終えサージェスへ戻る
○コセイドン隊(バンノ・チカラ、 モリ・モリィ、ハルナ・マリ、トキ・ゴウ、ヒムガシ・テツ、ビッグラジィー)、
 タイムレンジャー(タイムレッド/浅見達也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)→時空管理局へ戻る
○ヴェッカー(カナ、メイ、サキ、ハル、アム、エリー)、アルタシヤ姫→タイムGメンと合流
以後フリーです
699695:2011/09/09(金) 00:38:26.79 ID:TN3a+suZ0
700630:2011/09/09(金) 16:15:25.20 ID:hpQ6Ur2v0
701638:2011/09/09(金) 17:41:42.84 ID:+YU2mgk50
702名無しより愛をこめて:2011/09/10(土) 16:45:18.77 ID:Oh6XyJ0i0
703632:2011/09/14(水) 18:01:50.79 ID:oEaQeDNB0
704634:2011/09/15(木) 16:23:39.39 ID:plQK4tZ+0
705639:2011/09/16(金) 18:29:44.53 ID:kTMCSsRr0
706640:2011/09/18(日) 18:48:33.35 ID:NI5YAT0O0
70770:2011/09/19(月) 15:09:16.75 ID:aXbMt0Ba0
708642:2011/09/27(火) 17:59:11.79 ID:4v6psNqD0
709670:2011/09/27(火) 18:58:18.10 ID:pZKjLOmf0
710644:2011/09/27(火) 23:58:09.77 ID:5rUwks/c0
71181:2011/09/28(水) 15:41:37.86 ID:YoGTQARz0
712647:2011/10/02(日) 09:05:12.87 ID:gIJccMQJ0
713651:2011/10/02(日) 14:20:02.08 ID:stoZu16E0
714655:2011/10/04(火) 16:42:13.24 ID:uGddiBdd0
715656:2011/10/05(水) 17:18:59.08 ID:e0kw+s6i0
71684:2011/10/06(木) 07:30:36.39 ID:Zo4b0/Yy0
71793:2011/10/06(木) 23:02:17.36 ID:iF69sRaa0
71896:2011/10/07(金) 08:04:49.22 ID:uK47ACdY0
719100:2011/10/08(土) 07:47:11.27 ID:ZVx6Y/Su0
720663:2011/10/10(月) 08:49:58.56 ID:2jFxDxm30
721668:2011/10/10(月) 14:18:42.45 ID:zAVSWTmL0
722名無しより愛をこめて:2011/10/13(木) 17:29:48.59 ID:KZApBr0S0
723名無しより愛をこめて:2011/10/18(火) 16:07:34.83 ID:59XDD3Vt0
724名無しより愛をこめて:2011/10/19(水) 15:40:58.24 ID:54oOuge/0
725671:2011/10/21(金) 22:14:37.05 ID:O1CzoGd+0
726673:2011/10/24(月) 16:59:17.17 ID:upo+vCI50
727名無しより愛をこめて:2011/10/25(火) 00:40:37.33 ID:mtUee9KQ0
(ヒネラーめ、時空破断装置を独自に完成させるとはな。それなら我が社が探した女共に見せしめに始末してもいいか)
スマートブレインの社長室ではDr.ヒネラーとの通信を終わらせたロナルド・霧原は思いつめた表情をしていた。
「失礼いたします」
社長室に二人の美人秘書KとSが入ってくる。
「社長、ランカー商会が巨大ロボのデモンストレーションと販売をはじめました」
「裏からの情報ですがその巨大ロボットは外宇宙の技術で建造されたそうです」
二人ががランカー商会の動きを報告する。
「ランカー…あの死の商人めが」
霧原が報告を聞きランカーを思い出す。

そんな中、スマートレディからの通信が入る。
「スマートレディか、何があったのか?」
『実はぁ、また時空破断装置の動力室に邪魔者が入り込んだんですよぉ。ライオトルーパーだけでは歯が立ちません』
映像が動力室の光景に変わる。そこではヤバイバとツエツエ、そして無数のドロドロがライオトルーパー部隊と対峙していた。
「奴らは…機甲軍団が神居野で出会ったというオルグという奴らか」
霧原は動力室を襲う怪人達をオルグだと見抜く。
『どうなされましたか?』
「まあいい、ネロス帝国から救援を送るぞ」
『ありがとうございます!』
霧原は救援を送ることを決意する。

「あの鬼風情どもが…私を夜の闇に包め」
「はっ」
二人の秘書が社長室を去ると辺り一面が闇に包まれ霧原は帝王ゴッドネロスへ姿を変える。
728名無しより愛をこめて:2011/10/25(火) 00:45:29.19 ID:mtUee9KQ0
ネロス帝国の本拠地ゴーストバンク、そこに全てのネロス帝国四軍団の軍団員が集う。
「ネロス…ネロス」
「ネロス…ネロス」
「ネロス…ネロス」
「ネロス…ネロス」
「余は神、帝王ネロスなり」
そして帝王ゴッドネロスが姿を現す。

「まずはこの映像を見ろ」
ゴッドネロスが指から光線を出すと映像が映し出される。そこには動力室を襲撃するオルグの姿が映っていた。
「あいつらは神居野で出会った奴らか。恩を仇で返すつもりか!」
神居野で共同戦線を張ったメガドロンがオルグの破壊行為に怒りに震える。
「時空破断装置の動力室に連中共が入り込んだ。スマートブレインでも手に負えん状態だ」
「それなら我が影を送ります。影!」
ゴッドネロスが状況を話すとクールギンは軽闘士・影を呼ぶ。
「はっ、事態は聞いております」
「頼むぞ」
「はっ!」
天井から現れた数人の影はクールギンの指示で動力室へ向かう。
729名無しより愛をこめて:2011/10/25(火) 00:49:49.25 ID:mtUee9KQ0
「次に見せたい物がある」
ゴッドネロスが再び指から光線を出すとそこにはダマスクセに出現した量産型バルジオンの姿が映し出される。
「このロボットは?」
「これはランカー商会が売り出し始めた巨大ロボだ」
クールギンに聞かれてゴッドネロスは、バルジオンのことを教える。
「ランカー商会やと?これだけの兵器を作っとたのか!?」
ゲルドリングがバルジオンを見て驚く。
「連中は兼ねてから異星人と取引しているという噂がある。この巨大ロボットも異星人の技術で作られたとう」
ゴッドネロスはランカーに関する噂を説明する。
「こいつは警戒しないといかんな」
戦闘ロボット軍団のガルドスがバルジオンを見て警戒しようとする。

「次は影山、出て来い」
「はっ!」
ゴッドネロスに呼ばれ一人の女性が現れる。彼女は元ラッキークローバーのメンバー、影山冴子であった。
冴子はアークオルフェノクを保護していたことをゴッドネロスに知られネロス帝国に協力していた。
「スマートブレインの社内に謎のオルフェノクが出現したという報告がった」
ゴッドネロスは別の映像を映し出す。そこにはスマートブレインに潜入したマスクマン達の前に現れたアークオルフェノクが映っていた。
「あれは我々の王、なぜスマートブレインに!?」
冴子はその映像に愕然する。
「その真相はわからん。三本ベルトの追跡は引き続き行え」
「はっ!」
ゴッドネロスは冴子にアークオルフェノク追跡を命ずる。

遂に前面へ動きだしたネロス帝国、帝王ゴッドネロスは激動する世界の中でその野望の牙を研ぎ澄ませていた。

●ヤバイバ、ツエツエ→時空破断装置の動力源の女性を狙う
●影山冴子→引き続き三本のベルトの追跡
●ロナルド霧原/帝王ゴッドネロス→ランカー商会を警戒する
以後フリーといたします
730674:2011/10/25(火) 07:05:13.08 ID:Xv6+QeGG0
731675:2011/10/25(火) 18:30:43.09 ID:MX1uhIPU0
732678:2011/10/25(火) 19:25:50.23 ID:RfVErC7p0
733681:2011/10/28(金) 19:43:38.01 ID:r33rX6A70
734名無しより愛をこめて:2011/11/01(火) 07:02:32.96 ID:aWa6kP2s0
735682:2011/11/02(水) 18:25:09.81 ID:o7bY08XU0
736名無しより愛をこめて:2011/11/03(木) 06:48:57.86 ID:n/J7Ieu00
737683:2011/11/06(日) 18:51:08.56 ID:dtVY8IVU0
738名無しより愛をこめて:2011/11/09(水) 18:20:03.91 ID:7NaJmSkG0
739名無しより愛をこめて:2011/11/10(木) 08:02:21.29 ID:3h5rE9RG0
740686:2011/11/10(木) 17:36:46.99 ID:XRvZ1Crk0
741名無しより愛をこめて:2011/11/10(木) 22:25:36.09 ID:iJyndH17O
ファムとライコウはバルカンベース組に同行した方がいいな。
五郎とのやり取りが好きなので
742名無しより愛をこめて:2011/11/11(金) 01:10:24.14 ID:zjjfs55l0
>>547です。リクエストがあったので>>547の一部を変更いたします。


「今からチーム分けを言う。
 10人ライダーとホッパー1と2はバダム日本本部への突入を、メキドさん達地底人は地底に戻り戦力確保とイーナス陛下への報告を頼む。
 そして後のメンバーはバルカンベースへと向かう」
勇介がチーム分担を話す。
「これから過酷な戦いになると思うがみんな頼むぞ!」
メキドも一同にねぎらいの言葉をかける。

○レッドファルコン/天宮竜介、ウルトラマンアグル/藤宮博也、静弦太郎、アイアンキング/霧島五郎、雷甲太郎、ダイナブラック/星川竜、
 ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー、尾藤吠太)、
 ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、シュリケンジャー、ファラキャット、仮面ライダーファム/霧島美穂、
 →バルカンベースへ向かう。
○仮面ライダー(1号/本郷猛、2号/一文字隼人、V3/風見志郎、ライダーマン/結城丈二、X/神敬介、アマゾン/山本大介、ストロンガー/城茂、スカイライダー/筑波弘、スーパー1、沖一也、ZX、村雨良)、
 ホッパー1/本郷猛、ホッパー2/一文字隼人→バダム日本本部への突入
○帝王メキド、キメラ、地底王子イガム、地底忍フーミン→地底に戻る。
743694:2011/11/12(土) 18:08:20.08 ID:5n6jNI2v0
744108:2011/11/13(日) 16:28:05.65 ID:c48TtLCd0
745名無しより愛をこめて:2011/11/15(火) 01:18:58.00 ID:Ld2tDo/Y0
長野編ラストいきます


グロンキとの戦いを終えた長野の街、相当な被害は出たものの警察やヒーロー達により恐怖が去ったことに再び平穏が訪れた。

中央病院では伝通院洸と魚住愛が国防省での戦いを終えた涼子たちと再会していた。
「みんな、また集まったのか?」
「御園木さんに呼ばれてね。直人は別件でいないけどね」
涼子は洸に国防省に集まった経緯を話す。
「新しい仲間?」
「それは合流したときに紹介する。彼らも地球、そして宇宙の平和を守ってきた戦士だ」
愛に聞かれは辰平は新しい仲間のことを教える。
「もしかして俺達の力をまた貸してほしいというのか?」
「ええ、外宇宙からウオノメ・マナコという大規模な侵略者が攻めてきたの」
蘭はウオノメ・マナコの名を出す。
「ベルセウス以上の侵略者のようだな。俺も行こう」
「先生、私も行きます」
「愛…わかった」
二人はウオノメ・マナコとの戦いに決意を固める。
「ええ、仲間のいる宇宙船へ向かいましょう」
涼子に促され一同はシャークベースへと向かう。
746名無しより愛をこめて:2011/11/15(火) 01:21:10.56 ID:Ld2tDo/Y0
中央署の入り口でもうひとつの再会があった。ゼイラムとの戦いを終えた鳴子とあやめであった。
「鳴子、無事じゃったのか!」
「うん。別の仮面ライダーに助けられたけどね」
「別のライダー?」
鳴子はあやめに経緯を話すがブレイドについてはあえて名前は出さなかった。
「詳しくはわからないけどあたし達と同じ平和のために戦っているの」
「ほほう、まさかイケメンさんじゃないだろうな」
「それはどうかな〜?」
鳴子はくるりと回りながらあやめをからかう。

「鳴子ちゃんー、あやめさん」
「あ、ペギーさん」
ペギーが二人を呼び出す。
「嵐山長官から通達があるから署の会議室に集まってほしいの」
ペギーは二人に嵐山長官からの通達があることを伝える。
「そうとならば急がんと」
あやめは急いで中央署の建物へ入る。

747名無しより愛をこめて:2011/11/15(火) 01:24:39.94 ID:Ld2tDo/Y0
中央署の会議室に長野でグロンギと戦ったヒーロー達が集まっていた。
ゴレンジャー、ターボレンジャー、カーレンジャー、ゾーンファミリー、ウルトラ警備隊、ボーゾック、尾藤親子といった顔ぶれであった。

会議室に併設されたモニターに嵐山長官が映し出される。
『君達のおかげで未確認生命体も追い払うだけでなく参謀長も守ることができた。ありがとう』
嵐山長官は一同に労いの言葉をかける。
「参謀長の手術も成功して体力の回復を待つだけです」
力が参謀長の状況を話す。
『早速だが君達にはTACの南太平洋本部へ向かってほしい』
「TAC?バルカンベースではなくてございますか!?」
直樹が嵐山長官の意外な発言に驚く。
『そうだ。そこで大いなる意思との決戦のためにヒーロー達の部隊を作っている。その名もエターナルヒーローズ』
嵐山長官はエターナルヒーローズの名を出す。
「エターナル…ヒーローズ!?」
「すげぇかっけぇ名前じゃん!」
ゼルモダとグラッチがその名を聞いた途端興奮する。
「そんな興奮しなくてよかとよ」
そんな二人だったが大岩に突っ込まれる。

「嵐山長官、我々ウルトラ警備隊もエターナルヒーローズに協力いたします」
『こちらこそ感謝いたします』
フルハシがウルトラ警備隊のエターナルヒーローズ入りを告げる。
「そちらへの移動にはビクトレーラーを使わせていただきますでダップ」
ダップが大喜びしながら嵐山長官に頭を下げる。
『わ、わかった。エターナルヒーローズに合流、後は次の戦いに備えて体をゆっくり休めてほしい。以上だ』
嵐山長官の通信が終わる。

(あのライダー、また自分の役目に戻ったのね。あたしも突いていけるようにがんばるからね)
鳴子は窓から空を見上げ平和守備隊基地へ戻るバイオドラゴンを見届けた。
748名無しより愛をこめて:2011/11/15(火) 01:26:53.56 ID:Ld2tDo/Y0
○ゴレンジャー(アカレンジャー/海城剛、アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太、モモレンジャー/ペギー松山、ミドレンジャー/明日香健二)、
ターボレンジャー(レッドターボ/炎力、ブラックターボ/山形大地、ブルーターボ/浜洋介、イエローターボ/日野俊介、ピンクターボ/森川はるな) 、
カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、ブルーレーサー/土門直樹、グリーンレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、 ピンくレーサー/八神洋子)、
ボーゾック(ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ)、オーディン/尾藤あやめ、リュウガ/尾藤鳴子、ダップ、
ゾーンファイター/防人光、ゾーンエンジェル/防人蛍、ゾーンジュニア/防人明、
ウルトラ警備隊(キリヤマ、ウルトラセブン21/サツマ・ジロウ、フルハシ、ソガ、アマギ)→TAC南太平洋本部へ向かう。
○セイザーレルムズ/伝通院洸、セイザーパイシーズ/魚住愛、雨宮涼子/セイザーヴェルソー、秤谷仁/セイザーダイル、三上辰平/セイザーギャンズ、早乙女蘭/セイザーヴィジュエル、
 シャーク(ガイ・バスター)/シャークセイザー、ロギア、蒲生譲二/スペクトルマン、護国聖獣バラゴン→池田湖へ向かう。

以後フリーです
749700:2011/11/15(火) 22:06:49.64 ID:M/PvhFWp0
750名無しより愛をこめて:2011/11/18(金) 17:45:57.78 ID:+9OpunkM0
751703:2011/11/22(火) 23:43:41.72 ID:F+M6tqTH0
752名無しより愛をこめて:2011/11/23(水) 19:53:13.61 ID:c82LWKkj0
753名無しより愛をこめて:2011/11/25(金) 01:28:09.65 ID:jFuC/NL10
続きかいております
754名無しより愛をこめて:2011/11/25(金) 02:12:49.65 ID:jFuC/NL10
無限に広がる砂漠、そこを一人の青年が歩いていた。
「ハァ…ハァ…この砂漠、一体どこまで続いているんだ?」
青年の名は大地友一、バルカンベースでの帝王ゲンバーとの戦いで離れ離れになったボイスラッガーのひとり、ボイスラッガーエメラルドである。
「人…まさか!?」
友一は四人の人影を見つけ、その人影に駆け寄る。
「遙?それにみんなも一緒か!」
そして手前にいた女性が振り向く、彼女はボイスラッガーローズこと夕樹遙であった。
遙に続き他の三人のボイスラッガーも振り向く。
「友一君、なぜゲンバーを倒せなかったの?」
「お前がしっかりしていなかったせいで俺達は離れ離れだ」
「それじゃヒーロー失格ね」
「見損なったぞ」
四人は友一を罵る。
「何を言っているんだ?待ってくれよ」
友一は四人を追うがそのまま消えてしまう。

「フハハハ、一人だけでは何もできまい」
今度は帝王ゲンバーが姿を現す。
「ゲンバー!?こうなったらボイスラッガー…そんな、変身できないなんて」
友一はボイスラッガーエメラルドに変身するがボイスラッガーのエネルギー源であるボイスストーンが反応しない。
「今度こそ完全に地獄に送ってやる!」
「ぎゃぁぁぁ!」
友一はゲンバーの衝撃波を喰らってしまう。
755名無しより愛をこめて:2011/11/25(金) 02:14:59.67 ID:jFuC/NL10
「ぎゃぁぁぁ!」
友一は掛け声とともに起き上がる。
「夢か…ここは一体?」
友一はあたり一面を見渡す。ここはどこかの山中であった。

「おっ、やっと気づいたか」
赤い道義を着た青年が友一の前に姿を現す。
「君が助けてくれたのか」
「おう。俺ジャン、よろしくな」
「俺は大地友一、こちらこそよろしく」
この青年こそ「獣拳ビーストアーツ」のひとつ、「獣拳タイガー拳」の使い手、漢堂ジャンである。
彼はゲキレンジャーの一人として「臨獣拳アクガタ」、「幻獣拳」と戦ってきた。
戦いの後、全ての黒幕であった幻獣ドラゴン拳のロンを封印した慟哭丸を託され子供達に獣拳を教えながら旅をしていた。

「そういや、どうしてここに飛ばされたんだ?」
「話せば長くなるけどいいかな?俺はボイスラッガーというヒーローの一人で帝王ゲンバーって奴と戦っていたんだ」
「ふぅん」
「ゲンバーとはバルカンベースって場所で戦っていたけどここへ飛ばされたんだ」
友一はこの地へ飛ばされた経緯を話す。
「ん…ゾワゾワだ」
「ゾワゾワ?」
ジャンが何かの匂いをかぎつける。
「ゾワゾワはあっちだ」
「ど、どうしたんだよ?」
ジャンがその匂いの方向へ急いで向かい、友一もそれを追う。

○ボイスラッガーエメラルド/大地友一、ゲキレッド/漢堂ジャン→山の異変に気づき、その場所へ向かう。
756名無しより愛をこめて:2011/11/28(月) 23:02:36.71 ID:9b0AUXac0
757名無しより愛をこめて:2011/11/29(火) 01:06:01.50 ID:7fqReKwN0
>>755
「ゾワゾワはこっちだ」
二人は、ジャンの言う「ゾワゾワ」の元を嗅ぎつけることができた。
「あれは…?」
二人の目の前を野ウサギが怯えるように走り去った。友一はそれを見て予期せぬ恐怖が待っていることに気づく。

「やっと姿を現したか、獣拳の使い手よ。帝王様はお前の力を必要としている」
そこにはスマートブレインの裏の顔であるネロス帝国のヨロイ軍団暴魂ヒドーマン、そしてネロス帝国の協力者であるバイオロンのマッドガルボと戦闘員マスクが立っていた。
「お前ら、動物をいじめるのはやめろ!」
「生憎だが動物をいたぶるのが俺の快楽なんでな」
「許せねぇ…」
動物をいたぶるヒドーマンに対しジャンの怒りが爆発する。
「力ずくでも連れて行くぞ、かかれ!」
「ギッ!」
マッドガルボはマスクに二人への銃撃を指示する。
「ハッハッハ、流石だな。これだけの力があれば獣拳の使い手とは言え勝てまい」
ヒドーマンはマスク達を見て高笑いする。
機甲軍団は神居野の戦いで大幅に消耗しておりバドーのロボットマンもスケバン刑事達により全滅したためバイオロンは最後の砦とも呼べる存在であった。
758名無しより愛をこめて:2011/11/29(火) 01:08:05.52 ID:7fqReKwN0
「はあっ!」
マスクの発砲よりも早くジャンの蹴りが着まり、その反動でマスクはライフルを落としてしまう。
そしてジャンは次々とマスクを圧倒していく。
「たぎれ、獣の力、ビースト・オン!」
ある程度のマスクを倒すとジャンはゲキレッドに変身する。

(どうすればいいんだ。俺は彼のように戦えるのか?)
友一は夢を思い出してしまい立ちすくんでしまう。
「そこで見ているのなら俺の獲物にしてやるぜ」
ヒドーマンが鎖鎌を振り回しながら友一に迫る。
「獲物…?」
友一は逃げるウサギを思い出し我に返る。
「もう待ちきれんぞ」
「俺は力なき人々をこのボイスパワーで守るんだ。ボイスラッガー!」
友一はボイスラッガーエメラルドに変身する。
「だあっ!」
エメラルドのパンチがヒドーマンに決まる。
「く、くそっ、なんて力だ」
ヒドーマンはエメラルドのパワーに愕然とする。

「お前もスーパー戦隊なのか?」
「違うよ、でもこの力で平和を守るのには変わりはないけどね」
エメラルドはゲキレッドに自らも平和のために力を使うことを話す。
759名無しより愛をこめて:2011/11/29(火) 01:11:14.38 ID:7fqReKwN0
「おのれ、たかが変身したごときで私に勝てるか?」
マッドガルボが右肩のバイオバズーカを二人を追い詰める。
「負けられるか、ソニックウエーブ、シュババババーン!」
エメラルドがソニックウエーブをマッドガルボに放つ。
「ぐわっ!」
マッドガルボはシールドで防ぐが、シールドを破壊され地面に叩きつけられる。
「くっ、ここは退却だ。黒牙!」
マッドガルボは専用サイドカー・黒牙(こくが)に乗りその場から退却した。

「マッドガルボめ、口ほどでもないわ。俺が片付けてやる!」
ヒドーマンは鎖鎌をゲキレッドに振り上げる。
「ゲキワザ・薄薄斬!」
ゲキレッドは二本の剣ゲキセイバーによるゲキワザでヒドーマンの鎖鎌を斬る。
「くっ、なんて奴だ」
「とどめだ、ゲキワザ・咆咆弾!」
立て続けにゲキレッドの必殺のゲキワザ、咆咆弾がヒドーマンに決まる。
「ぐわぁぁぁぁ!」
ゲキワザの直撃を受けたヒドーマンはそのまま倒れて爆発した。

●マッドガルボ→撤退する
●暴魂ヒドーマン→ゲキレッドに倒される
マッドガルボは以後フリーです
760名無しより愛をこめて:2011/12/01(木) 00:18:36.75 ID:zqc3tIeb0
>>759
戦いが終わると二人は変身を解除する。
「お前、シュバシュバだな!」
「シュバシュバ?」
「こんな風にシュバシュバってやっているだろ」
ジャンがソニックウエーブのポーズを真似る。
「あれはボイスストーンの力で俺達ボイスラッガーにしか使えない力なんだ」
友一はジャンにソニックウエーブのことを話す。
「そーなんだ」
「そのボイスストーンから力を借りてボイスラッガーに変身するんだ」
ジャンは友一の話に興味津々のようだ。

「そういやお前、仲間探してんだろ」
「ああ」
「それなら猫に聞けば早いよ」
ジャンは他のボイスラッガーを探す手立てを教える。
「猫?」
「うん。猫はここにいるんだ」
ジャンは名刺大のカードを見せる。
「スクラッチ?スクラッチってあのスポーツ用品の…」
友一がそのカードを見て驚く。それは世界有数のスポーツ用品会社であるスクラッチであった。
「そうだよ。早速行こうぜ!」
「ま、待ってくれよ。車とかあるのか?」
二人はジャンの成り行きでスクラッチへ向かうことになった。

○ボイスラッガーエメラルド/大地友一、ゲキレッド/漢堂ジャン→スクラッチへ向かう
761名無しより愛をこめて:2011/12/08(木) 07:20:35.90 ID:Xdnfz7vz0
762704:2011/12/08(木) 16:50:13.29 ID:12WZm7iJ0
763名無しより愛をこめて:2011/12/09(金) 19:21:33.86 ID:/8PU6PjE0
764名無しより愛をこめて:2011/12/12(月) 00:47:18.47 ID:Emx8m07n0
東京の有明に立つスクラッチ本社ビル。
幻獣拳との戦いを終えた後、浅見グループと提携、バダムの出現を期にシティーガディアンズの隊員達が派遣されており物々しい雰囲気をかもし出していた。
その社内の道場ではジャンを除くゲキレンジャーの四人が互いの修行の成果を見せていた。

「ハッ!」
深見レツが二枚の扇で華麗な舞を見せる。
「これぞファンタスティック・テクニック!弱点だった体力も今まで戦いで補われ華麗さに力強さが加わりました!」
それを見る激獣フライ拳のバエがいるが別にしなくてもいいような実況をしていた。
「流石は俺の弟だ」
「兄さん、でも僕はまだまだだよ」
レツの兄である深見ゴウが絶賛する。

「じゃ、次は俺とランちゃんか。お手柔らかに頼むぜ」
「そうはいかないわよ!」
次は宇崎ランと久津ケンが組み手をはじめる。
「さあ宇崎選手と久津選手、不屈の心を持つ二人の対決はどちらに軍配が上がるのでしょうか?」
またもバエが実況をはじめる。

「俺も混ぜていいか…?」
「誰だ!?」
組み手をはじめようとしたとき、入り口に誰かが立っており、レツが入り口へ向かう。
765名無しより愛をこめて:2011/12/12(月) 00:56:54.76 ID:Emx8m07n0
「よっ」
「ジャン…ジャンじゃないか!」
そこに立っていたのは何と友一と一緒にスクラッチに向かっているジャンであった。レツはジャンが戻ってきたことに驚きと喜びを隠せない。
「ハッ…!」
しかし、ジャンは何故かレツに回し蹴りを喰らわせる。
「ジャン、何をするんだ」
「修行の成果を見せてやるんだよ」
ジャンは立ち上がるレツを見下ろす。
「てめぇ」
ケンがジャンを殴りかかるがそれを受け止める。特にジャンとは仲がよかっただけにケンの怒りはとめられなかった。
「止むを得ん、ラン、行くぞ!」
「はい」
ゴウとランもジャンを止めに入る。
「まさか苦楽をともにしてきた者同士での叩きあい、ジャン選手に何があったのでしょうか?」
バエはそんな状況でも相変わらず実況する。

・ゲキブルー/深見レツ、ゲキイエロー/宇崎ラン、ゲキバイオレッド/深見ゴウ、ゲキチョッパー/久津ケンVSゲキレッド/漢堂ジャン?
766705:2011/12/12(月) 15:35:03.63 ID:NBKJwasb0
767名無しより愛をこめて:2011/12/13(火) 08:48:16.34 ID:qA/L9frS0
768706:2011/12/16(金) 23:49:46.67 ID:GcRVjVJj0
769名無しより愛をこめて:2011/12/18(日) 08:40:31.85 ID:X894jQBY0
770708:2011/12/20(火) 17:01:01.65 ID:Q8yQo6If0
771710:2011/12/21(水) 23:18:39.00 ID:oRyMUYPG0
772名無しより愛をこめて:2011/12/22(木) 18:30:14.20 ID:69pZx4aM0
続きマダー?
773名無しより愛をこめて:2011/12/24(土) 01:43:56.53 ID:N74Q8j5f0
>>760
ジャンのいた山の近くの川のほとり、5人の若者が周辺の状況にお構いなくバーベキューを楽しんでいた。
その若者達はマシンワールドと呼ばれる世界に住む炎神と共に蛮機族ガイアークと戦った炎神戦隊ゴーオンジャーであった。

「なあ連、いつになったら焼けるんだよ」
「まだまだっすよ」
「もう待ち遠しくってたまんねぇよ」
ゴーオンジャーの移動拠点であるキャンピングカー、ギンジロー号から江角走輔が出てくる。
そして具を串に刺している香坂連にバーベキューが焼けたかどうか聞いてみる。
「ねえ走輔、軍平と範人が魚釣ってるから手伝ってきなよ」
「ちぇ、そんなら先言ってくれよ。たっぷり釣ってくるからさ」
走輔は野菜を切っていたゴーオンジャーの紅一点、楼山早輝にどやされると釣竿を持ち大急ぎで走っていった。
774名無しより愛をこめて:2011/12/24(土) 01:44:38.60 ID:N74Q8j5f0
ギンジロー号から少し離れた場所で石原軍平と城範人が釣りをしていた。
「くそっ、なんでこないんだ?」
「ま、そうカリカリせず、何とかなるよ」
まったく魚を釣れない軍平に対し範人がなだめる。対して範人の方はバケツたっぷりの魚を釣っていた。
「おーい、釣りに行くって何で言ってくんねーんだよ」
そんな二人に走輔が割り込む。
「おい、割り込むなって…わわわっ!」
走輔に割り込まれ転んでしまった軍平であったが、かなり大きな魚が竿ににかかっていった。
「す、すごいよ…言ったそばからこんなに大きなのが釣れるなんて」
「か…かっこよすぎる」
その魚に軍平と範人は驚きを隠せない。
「負けらんねぇぞ、俺もそんくらい釣れるよ!」
走輔も釣り始める。

「おっ、魚のにおいだ!」
「待てよジャン」
その瞬間、友一とジャンが三人の前に駆け込んでくる。ジャンが軍平の魚に気づいたようだ。
「あれ?ジャンじゃねぇか!」
「走輔、こんなとこで何やってんだよ」
ジャンと走輔が互いに気づき再会を喜び合う。

「ジャン、彼らはお前の知り合いなのか?」
「そうだ。前に一緒に戦ったことがあるんだぜ」
ジャンは友一にゴーオンジャーとゲキレンジャーが過去に共闘したことを教える。
それはガイアークと結託した臨獣トータス拳メカにより炎神が奪われたときゴーオンジャーは獣拳を習得したのであった。
「俺、大地友一、ボイスラッガーってヒーローの一人なんだけど仲間を探しているんだ」
友一が自己紹介をする。
「こいつはシュバシュバなんだぜ、すげぇんだよ!」
「シュバシュバ?」
ジャンはいつもの「ジャン語」で説明する。軍平が不思議がる。
「まあ、魚もいっぱい釣れたしギンジロー号に戻ろうよ」
範人に促され五人はギンジロー号に戻ることになった。
775名無しより愛をこめて:2011/12/24(土) 01:45:34.51 ID:N74Q8j5f0
走輔たちがギンジロー号に戻ると既にバーベキューは焼けており、七人でバーベキューパーティーをはじめた。
友一とゴーオンジャーが互いの自己紹介をすると友一が他のボイスラッガーのことを話し出す。
「ジャンが手がかりを知っているみたいなんだけど歩いていける距離じゃないんだよ」
友一が一番の不満を語る。
「それならギンジロー号を使うといいっすよ」
連がギンジロー号を貸すことを提案する。
「俺もそれを考えていたとこだっぜ」
走輔も連の提案に乗る。
「人探しとは…かっこよすぎる」
「二人だけじゃ不安だもんね」
「僕達がいればなんとかなるよ」
他の三人も賛成する。
「みんな…」
友一はゴーオンジャーの心意気に関心する。
「さっすがゴーオンジャー、ワキワキだぁ!」
ジャンも大喜びしている。
776名無しより愛をこめて:2011/12/24(土) 01:46:14.32 ID:N74Q8j5f0
「協力するのは俺達だけじゃないぜ」
走輔が携帯電話型ツール・ゴーフォンを取り出し炎神の魂が詰められている炎神ソウルにセットする。
「ドルドル〜、炎神スピードルだぜ!」
ゴーフォンに炎神スピードルの姿が映し出される。
「このエンジンってのが協力するのか?」
「ああ、俺と走輔は強い絆で結ばれた相棒同士なんだぜ」
炎神を見て戸惑う友一にスピードルが説明する。
「炎神がいるのは俺だけじゃないぜ」
走輔に促され他の四人も各自の炎神ソウルをセットする。
「てやんでぃ、炎神バスオンでい!」
「女は度胸、炎神ベアールVや」
「アミーゴ!炎神バルカだよ!」
「炎神ガンパードだ」
他の炎神も浮かび上がる。

「みんな〜、スクラッチの場所はナビに設定してあるボン」
ギンジロー号から白く愛らしいロボットが姿を現す。
「ロボット?」
「ボンパーだボン」
ボンパーは友一に挨拶する。
「ボンパーは私達のサポートをしてくれる頼もしいロボットなのよ」
早輝はボンパーのことを教える。

「これだけ君達の相棒がいるのか。凄く頼もしいよ!」
友一は心から喜ぶ。
「よーし、猫の所へ行こうぜ!」
ジャンに促され一同はスクラッチへ向かうことになった。

○ボイスラッガーエメラルド/大地友一、ゲキレッド/漢堂ジャン、 ゴーオンジャー(ゴーオンレッド/江角走輔、ゴーオンブルー/香坂連、ゴーオンイエロー/楼山早輝、ゴーオングリーン/城範人、ゴーオンブラック/石原軍平)
 →スクラッチへ向かう
777名無しより愛をこめて:2011/12/24(土) 12:27:41.72 ID:eMtepMT20
>77>7
778712:2011/12/24(土) 16:15:13.68 ID:TaqjpKc70
779名無しより愛をこめて:2011/12/25(日) 17:01:34.64 ID:68/Lx/7+0
780名無しより愛をこめて:2011/12/26(月) 01:16:07.86 ID:A7JRdX3F0
まとめwiki、ようやく怪獣ランド編までいきました
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/30.html
781 【816円】 【吉】 :2012/01/01(日) 00:02:30.59 ID:OCq7XQXG0
782名無しより愛をこめて:2012/01/03(火) 01:09:08.52 ID:yQGsXnVk0
>>776
再びスクラッチ…ジャンとゲキレンジャーのぶつかり合いは激しくなっていた。
「ジャン、もう容赦しねぇぞ!」
ケンは怒りをこめた拳をジャンにぶつける。ジャンはそのまま床へ倒れた。
「ジャン、お前がなんでこんな真似をしたのか聞かせてもらうぞ」
レツが問いかけようとする。

「バカモン!」
突然、威厳のある叫びとともに年老いた猫のような姿の獣人と黒いスーツ姿の女性が入ってくる。
「ま、マスター・シャーフー!」
「美希、お前も一緒か?」
ランとゴウが二人のそれぞれの名を言う。
獣人はゲキレンジャーの師である七拳聖の筆頭マスター・シャーフー、そして女性はスクラッチの特別開発室室長で自身も獣拳レオパルド拳の使い手、真咲美希だった。
「そこにいる小僧は本当にジャンなのか?」
シャーフーは意外は事を言い出す。
「何を言い出すのですか?」
シャーフーの突然の発言にレツが戸惑う。
「よく見てみなさい、ジャンはそんな顔つきなの?」
美希は立ち上がるジャンを指差すが、その顔つきはジャンとは思えないくらい落ち着いていた。

「ククククク…」
ジャンの姿が蝶のような姿の怪人へと変わる。
「てめぇ、何者だ!?」
ケンが怪人に叫ぶ。
「このアゲハノイドの変身能力を見破れんとは片腹痛いわ」
その怪人はバイオロンの作ったバイオノイドの一体、アゲハノイドであった。
783名無しより愛をこめて:2012/01/03(火) 01:13:21.31 ID:yQGsXnVk0
「けどよ、てめぇがジャンじゃないってことがわかったからには容赦しねぇぜ!…ってなんだよ?」
ケンがアゲハロイドに向かい見得を切るが、突然警報が鳴る。
「何があったの?」
『い、入り口に化け物をつれた二人組みの女が現れました』
美希の携帯に入り口の警備をしているシティーガーディアンズの隊員から連絡が入る。
「フハハハ、私は漢堂ジャンに化けて貴様らの分断と精神的動揺を誘うのが役目なのさ」
アゲハノイドが高笑しながら自らの役割を言う。
「レツ、ラン、お願い」
「はいっ!」
美希はレツとランに入り口に向かう指示を出す。二人は即座に入り口へ向かった。

「ここからは俺とゴウが相手だ…響け、獣の叫び!」
「たっぷりと落とし前をつけてやるぜ。研ぎ澄ませ、獣の刃!」
ゴウはゲキバイオレッドに、ケンはゲキチョッパーに変身してアゲハノイドに立ち向かう。

・ゲキバイオレッド/深見ゴウ、ゲキチョッパー/久津ケンVSアゲハノイド
○ゲキブルー/深見レツ、ゲキイエロー/宇崎ラン→スクラッチへの襲撃を食い止める
784名無しより愛をこめて:2012/01/03(火) 09:20:07.85 ID:THcdvxufO
スクラッチ本社近くの商店街

そこに突然、写真館が現れた

「今度はどんな世界なんですかね?士くん」
ロングヘアーの女性が、ピンク色のトイカメラを持った青年『門矢士(かどやつかさ)』に問いかけた
「さぁな、タペストリーにはライダー以外のヒーローっぽい奴らもいたから、かなりややこしい世界だろう、油断すんなよ夏みかん」
と、ぶっきらぼうにロングヘアーの女性、夏みかんこと『光夏海(ひかりなつみ)』に答えた
「とりあえず情報集めよう…って、何かあのビルの辺りが騒がしいな?」
人の良さそうな青年『小野寺ユウスケ』がスクラッチ本社ビルの異変に気がついた
「…怪物に襲われてるみたいだな」
様子をみていた士が呟いた
「大変だ!?助けに行かないと!!」
バッ!
シュイィィィン
ユウスケが腹部に両手をかざすと、赤い石があしらわれたベルトが現れた
「変身!!」
キュインキュインキュイン…
シャキーン!
ユウスケは仮面ライダークウガへと変身し、スクラッチ本社ビルへ駆け出した
「やれやれ、さっそく厄介な事になったな」
カチャッ
いつの間にかベルトを身につけた士はどこからか一枚のカードを取り出した
「変身!!」
シュッ
ガシャッ
カードをベルトに差し込み、バックルを回転させる
士は仮面ライダーディケイドへと姿を変えた
「さて、行くか」
785713:2012/01/04(水) 16:47:45.12 ID:mkZC2n430
786653:2012/01/05(木) 07:24:10.62 ID:Jb99PRXb0
787714:2012/01/05(木) 16:29:46.83 ID:umOruzwt0
788名無しより愛をこめて:2012/01/07(土) 17:37:49.12 ID:JhFmUVso0
789名無しより愛をこめて:2012/01/08(日) 02:10:29.12 ID:m2YfVdQb0
>>784
「士くん、ユウスケ、私も行きますよ〜」
夏海は立ち上がる。
「じゃ、早速行くわよ」
白いこうもりのような姿をした「キバーラ」が夏海の前に現れる。
「変身!」
「チュ」
キバーラが夏海の右腕にキスをすし、そして夏海は仮面ライダーキバーラへと変身する。

○仮面ライダーディケイド/門矢士、仮面ライダークウガ/小野寺ユウスケ、仮面ライダーキバーラ/光夏海&キバーラ
 →スクラッチ本社ビルへ向かう
790715:2012/01/08(日) 15:17:30.43 ID:MvpTiKJG0
791名無しより愛をこめて:2012/01/11(水) 01:09:39.38 ID:elayvNo70
>>783

その頃、スクラッチの入り口では二人の女性がシティーガディアンズの隊員たちともみ合っていた。
「ねえ、獣拳の使い手に会わせてくれない?」
「何言ってんだ?冷やかしなら帰った帰った」
赤い服の女性が隊員に攻め寄る。
「冷やかし…それでもそんな事が言えるの?」
赤い服の女は隊員の首を右手で掴むとそのまま持ち上げてしまう。
「ねぇマーシャ、早いとこ行きましょう」
「うん、こんな雑魚に用はないわ」
緑の服の女、カーシャが赤い服の女、マーシャに先へ進むことを促す。

「止むを得ん。攻撃だ!」
隊員たちは二人に向け一斉に銃を向ける。
「このザゲムボーが相手だ!」
二人の目の前にネロス帝国モンスター軍団の激闘士ザゲムボーが現れ超音波で隊員たちの動きを止める。
「お美しいお二方のためにも私らモンスター軍団はたとえ火の中水の中です」
「ガマガエルみたいな顔して何よ」
「それじゃ説得力ないわよ」
雄闘ガマドーンが二人をおだてるが、逆に軽くあしらわれてしまう。

「お前ら、ゴチャゴチャ言っとらんではよ獣拳の使い手を探さんかい」
ゲルドリングが一同に作戦の遂行を促す。
792名無しより愛をこめて:2012/01/11(水) 01:11:05.55 ID:elayvNo70
「ハアッ!」
レツとランの飛び蹴りがガマドーンに命中する。
「な、何者なんだ?」
ガマドーンが頭を抑えながら辺りを見回す。
「何が目的かはわからないけどスクラッチには一歩も入れさせないよ!」
「レツ、一気に叩くわよ!」
「たぎれ、獣の力、ビースト・オン!」
二人はゲキブルーとゲキイエローに変身する。

「お前ら、やっちまえ!」
ゲルドリングの指示で他のモンスター軍団の軍団員、機甲軍団最後の一人の豪将メガドロンに加え無数のマスクが現れる。
「キィー」
マーシャとカーシャもそれぞれバトルマーシャとバトルカーシャに姿を変える。

「お前達、アレをやってみい」
ゲルドリングが軍団員に何かの指示を出す。
「闇からの蜘蛛、豪将ブライディ」
「腕が決めての暴魂バンコーラ」
「手段は選ばぬ雄闘ガマドーン」
「怨念、残念、爆闘士ダムネン」
「超音波の激闘士ザケムボー」
「我ら、モンスター軍団」
なんとモンスター軍団は名乗りを上げた。

・ゲキイエロー/宇崎ラン、ゲキブルー/深見レツVSバトルマーシャ、バトルカーシャ、モンスター軍団、マスク
793名無しより愛をこめて:2012/01/14(土) 00:50:51.91 ID:p3zIz/S30
一方、アゲハノイドとの戦いは道場の外へと展開していた。
「フハハハ、外へ出ればこっちのものよ!」
アゲハノイドは空から二人に麟粉を撒いていく。その麟粉の爆発で二人は吹き飛ぶ。
「くっ、こいつはまいったぜ」
ゲキバイオレットが立ち上がりながらアゲハノイドを見る。
「さあ今度こそ終わりだ…うっ」
アゲハノイドが二人に再び麟粉を撒こうとするがアゲハノイドの背中に二本の光線が直撃し、アゲハノイドは爆発する。
「ゴーオンウイングス、タッチダウン」
その爆発が消えると金と銀の二人の戦士、ゴーオンウイングスが姿を現した。

「ゴーオンウイングスじゃねぇか!」
ゲキチョッパーはゴーオンウイングスを見て驚く。
そしてゴーオンウイングスは静かに着地するとヘルメットを外す。
「ゲキレンジャー、久しぶりだな」
ゴーオンゴールドこと須塔大翔がヘルメットを外す。
「今まで何をやっていたんだ?」
「理由は後、早く奴らの本隊を叩きましょう」
ゲキバイオレットに聞かれるがゴーオンシルバーこと須塔美羽がバイオロンを叩くことを促す。

●アゲハノイド→ゴーオンウイングスに倒される。
794名無しより愛をこめて:2012/01/20(金) 18:21:05.46 ID:IONkqOND0
あげとく
795名無しより愛をこめて:2012/01/21(土) 00:42:50.09 ID:0sn3YS8T0
>>793
再びスクラッチ本社の入り口、ゲキイエローとゲキブルーはモンスター軍団を迎え撃つも一方的に攻めらていた。
そしてゲキスーツも解除されるが何とか立ち上がろうとする。
「宇宙生命体で強化された俺達に挑むのはほめてやろう」
ブライディが二人を嘲笑する。
「これもお二方のおかげです」
「もう、まだ言ってんの?」
「相変わらず気持ち悪ぅ」
ガマドーンはマーシャとカーシャに相変わらずお礼をするが、やはり煙たがられる。
モンスター軍団はバイオロンからスマートブレインにもたられた宇宙生命体の細胞により強化されたのであった。

「でもあたし達は負けないわ…」
「そんな力は僕達の激気が打ち砕く…!」
二人はモンスター軍団に向かって見得を切る。
796名無しより愛をこめて:2012/01/21(土) 00:43:56.63 ID:0sn3YS8T0
「そして俺達もいるぜぇい!」
二人の後ろから威勢のよい声が聞こえる。振り向くとそこにはジャン、友一、ゴーオンジャーの五人が立っていた。
「ジャン!」
「それにゴーオンジャーも一緒か!」
二人はジャン達が戻ってきたことに喜ぶ。
「ラン、レツ、一気にあのゾワゾワをバッキバッキにしようぜ!」
「ええ!」
「うん!」
ゲキレンジャーの三人はモンスター軍団に向かって構える。

「あの三人こそ獣拳の使い手だ、やれ!」
「ギッ!」
カーシャの指示でマスクの一人が三人に銃を向ける。しかし、マスクに回し蹴りが入り銃弾は別の方向に飛んでいく。
「間に合ったみたいだな」
「兄さん!」
マスクに蹴りを喰らわせたのはアゲハノイドを倒し合流したゴウであった。そしてケンやゴーオンウイングスも一緒だ。
「ジャン、てめぇ、心配かけやがって!」
「ケン〜!」
似たもの同士なジャンとケンはランとレツ以上に再会を喜んでいるようだ。

「あれ、ウイングスはスマートブレインを追っていたんじゃないんすか?」
「ああ、だがスマートブレインに協力する犯罪組織を突き止めたのさ。それがあのバイオロンだ」
連に聞かれ大翔が答える。ウイングスは浅見グループとは別ルートでスマートブレインの正体を追ってた。
「キィー、あたし達を追っていたなんて生意気な奴らね」
マーシャが怒り心頭になる。
797名無しより愛をこめて:2012/01/21(土) 00:44:17.49 ID:0sn3YS8T0
「みんな、変身するぞ!」
「たぎれ、獣の力、ビースト・オン!」
「レッツ、ゴー・オン!」
「ボイスラッガー!」
友一に促され一斉に変身する。

「身体に漲る無限の力、アンブレイカブル・ボディ、ゲキレッド」
「日々是精進、心を磨く、オネスト・ハート、ゲキイエロー」
「技が彩る大輪の花、ファンタスティック・テクニック、ゲキブルー」
「紫激気、俺流、わが意を尽くす、アイアン・ウィル、ゲキバイオレット」
「才を磨いて己の未来を切り開く、アメイジング・アビリティ、ゲキチョッパー」
「燃え立つ激気は正義の証…獣拳戦隊ゲキレンジャー!」

「マッハ全開!ゴーオンレッド」
「ズバリ正解!ゴーオンブルー」
「スマイル満開!ゴーオンイエロー」
「ドキドキ愉快!ゴーオングリーン」
「ダッシュ豪快!ゴーオンブラック」
「ブレイク限界!ゴーオンゴールド」
「キラキラ世界!ゴーオンシルバー」
「正義のロードを突き進む…炎神戦隊ゴーオンジャー!」

「ボイスラッガーエメラルド!」
13人のヒーローが並び立つ。

・ボイスラッガーエメラルド/大地友一、ゲキレンジャー、ゴーオンジャーVSマーシャ、カーシャ、モンスター軍団、マスク
798名無しより愛をこめて:2012/01/22(日) 13:09:58.75 ID:7/bOIB6T0
まとめスレ、ドールハウス+正義の王蛇です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/31.html
799720:2012/01/22(日) 16:09:31.79 ID:CCrap8z20
800名無しより愛をこめて:2012/01/22(日) 18:29:13.13 ID:kb5IqFdi0
800
802721:2012/01/24(火) 17:53:08.22 ID:/nMiyVVn0
803692:2012/01/25(水) 12:25:34.33 ID:5ENZ490h0
804725:2012/01/25(水) 16:54:26.10 ID:Ff1m4dU90
805769:2012/01/26(木) 23:49:06.15 ID:Fw5XxXu40
806名無しより愛をこめて:2012/01/28(土) 00:25:04.70 ID:uDakwvRJ0
>>797
スクラッチ本社へ向かうディケイドたち。彼らにどこからバズーカ砲が放たれる。
「出てきやがれ!」
ディケイドはマシンディケイダーを降り周りを見回す。

「ハッハッハ…貴様らをむざむざスクラッチには行かせん」
三人の前にマッドガルボが姿を現す。
「お前はあのビルを襲っている怪物の仲間なのか?」
「そうだ。スクラッチには我々の邪魔者がいるのでな」
マッドガルボは剣を構えながらクウガに答える。
「それなら余計に許すわけにはいきません」
「俺達が食い止めてやるよ!」
キバーラとクウガはマッドガルボに向かっていく。
「馬鹿め、そんな丸腰で私に勝てると思っているのか?」
マッドガルボは剣で二人を攻撃する。

「二人ともどいてろ」
『カメンライド デデデデンオウ』
ディケイドは電王のライダーカードを装填しディケイド電王ソードフォームへと姿を変えた。
『アタックライド・俺・参上!』
「俺、参上…ってわけか」
ディケイドは別のライダーカードを装填し渋々電王の名乗りを行う。
807名無しより愛をこめて:2012/01/28(土) 00:25:29.44 ID:uDakwvRJ0
「たかが姿を変えただけでぇ!」
マッドガルボはディケイドに剣を向けるが、それをデンガッシャーのソードモードで受け止める。
「今度はこっちの番だ」
ディケイドはデンガッシャーでマッドガルボを一気に斬りつける。
そして、ディケイドの姿へと戻る。

「な、なんて力だ」
マッドガルボは何とか立ち上がろうとする。
「まだやるってのか」
ディケイドはクウガの後ろへ立つとライダーカードを取り出す。
『ファイナルフォームライド・クウガ』
「ちょっとくすぐったいぞ」
クウガはライダーカードの力でクウガゴウラムへと姿を変える。
『ファイナルアタックライド・クウガ』
「ぐわぁぁぁぁ!」
必殺技のディケイドアサルトがマッドガルボに決まり、そのまま爆発する。
クウガは元の姿に戻り着地、そしてディケイドも着地する。

●マッドガルボ→ディケイドに倒される。
808726:2012/01/28(土) 19:23:15.63 ID:adQVI9kP0
809730:2012/02/02(木) 22:32:33.60 ID:YcCQp2xy0
810名無しより愛をこめて:2012/02/04(土) 00:51:36.82 ID:GR9+0gpP0
>>807
「お前ら、やったれ!」
ゲルドリングの指示でモンスター軍団員とマスクが一斉に向かってくる。
「よぉぉし、行くぜぇ!」
ゴーオンレッドの掛け声を上げ戦いが始まった。

「ゲキワザ・昇昇舞!」
ゲキブルーはゲキファンで空を飛ぶ。
「ちょこまかと飛びおって」
メガドロンはゲキブルーに砲撃するが、ことごとく避けられる。
「今度は僕の番だよ。ゲキワザ・宙宙斬!」
ゲキブルーの必殺技、宙宙斬でメガドロンを斬りつける。

ゲキバイオレットはブライディに格闘戦を挑む。
「ゲキワザ・狼狼蹴!」
狼狼蹴をブライディに決める。
「やるな、だがこれが俺の本体だ!」
ブライディは自身の本体である背中の大蜘蛛を出そうとする。
「させるかよ、ゲキワザ・厳厳拳!」
しかし、ゲキバイオレットの厳厳拳が先に直撃する。

「俺の超音波をくらえ!」
ザケムボーはボイスラッガーエメラルドに超音波を放つ。
「ソニックウエーブ・シュバババーン!」
「ぐわぁぁぁぁ!」
エメラルドのソニックウエーブで超音波をかき消しザケムボーを壁へ叩きつける。
811名無しより愛をこめて:2012/02/04(土) 00:54:09.78 ID:GR9+0gpP0
「お嬢さんたち、あなた方にはご丁重に戦おうと思っております」
ガマドーンはゲキイエロー、ゴーオンイエロー、ゴーオンシルバーの三人に頭を下げる。
「もー、何言ってんのよ!」
ゴーオンシルバーがガマドーンに突っ込む。
「一気に行きましょ」
ゴーオンイエローの合図でそれぞれゲキトンファー、マンダンガン・ロッドモード、ロケットダガーを構える。
「ラブリー・スマイル・アタッーク!」
「こんなにお嬢様方に甚振られるとは…幸せ」
ガマドーンは三人の同時攻撃を喰らうが当の本人は快楽を満喫しているようだ。

「行くぜ!」
「いくら剣を構えたからとは言え俺の腕から逃げられるか!」
バンコーラはゲキチョッパーに腕を伸ばしていく。
「おりゃ!」
ゲキチョッパーはサイブレードでバンコーラの腕を斬る。
「何、俺の腕を斬るとは!?」
「ゲキワザ・鋭鋭刀!」
ゲキチョッパーの必殺技、鋭鋭刀がバンコーラに決まる。

「ガレージランチャー!」
「カウルレーザー!」
「ライトニングダガー!」
ゴーオンブルー、ゴーオンブラック、ゴーオンゴールドの同時攻撃で次々とマスクを倒していく。
「とりゃ!」
その横でゴーオングリーンがブリッジアックスでダムネンを攻撃する。
812名無しより愛をこめて:2012/02/04(土) 00:54:29.65 ID:GR9+0gpP0
「小僧ども、これでも喰らわんかい!」
ゲルドリングはゲキレッドとゴーオンレッドに向けて炎を吐く。
「やらせるかよ!」
「な、何すんねん!」
ゴーオンレッドはマンタンガンをゲルドリングに撃つ。そして、それぞれゲキセイバーとロードサーベルを構える。
「ゲキワザ・薄薄斬!」
「サーベルストレート!」
二人の必殺技がゲルドリングに決まる。

「軍団長〜」
「負けそうですよ〜」
何とか立ち上がるゲルドリングに他の軍団員とメガドロンが駆け寄る。
「一気に決めてやろうぜぃ!」
ゴーオンレッドが一同にとどめをさすことを促す。
「スーパービースト・オン!」
ゲキレンジャーの三人はスーパーゲキクローを構えスーパーゲキレンジャーへと姿を変える。
813名無しより愛をこめて:2012/02/04(土) 00:55:08.71 ID:GR9+0gpP0
「激気合一!」
「スーパーハイウェイバスター!」
「絶叫!シュバババーン!」
ヒーロー達の必殺技がモンスター軍団に一斉に決まる。
「ぐわぁぁぁ!」
「何故だぁぁ!」
「卑怯なのはどっちだぁぁ!?」
「無念ダムネェェン!」
「蝉の一生に悔いはなし」
モンスター軍団はそれぞれの言葉を残し爆発する。
「ゲキレンジャー、ゴーオンジャー、ボイスラッガー、チェッカーフラッグ!」
ゴーオンジャーのいつもの勝利の掛け声を出す。
遂にネロス帝国四軍団のうちモンスター軍団と機甲軍団が全滅した。

●モンスター軍団、メガドロン→ボイスラッガーエメラルド、ゲキレンジャー、ゴーオンジャーに倒される
8141:2012/02/05(日) 23:46:28.68 ID:JHJLU12I0
815731:2012/02/08(水) 15:55:12.54 ID:IJW5arow0
816756:2012/02/09(木) 15:39:28.74 ID:sD9w5XJq0
817名無しより愛をこめて:2012/02/10(金) 01:09:27.28 ID:LQ+gvgqi0
>>813
「もー、モンスター軍団も役立たずだったじゃない!」
マーシャがモンスター軍団が倒されたことに呆れる。
「後はお前達だけだ!」
スーパーゲキブルーがバイオロンに見得を切る。
「もー、こうなったらバイオノイドやってしまいなさい!」
カーシャの指示でキラーノイド、オオカミノイド、リュウノイド、サイノイド、パンサーノイド、ユニコーンノイドによるバイオノイド軍団が出現する。
「これだけの伏兵がいたとは…まいったぜ」
ゲキバイオレットも驚きを隠せない。

バイオノイドが一斉に攻撃を始めようとしたとき、突如として高速で動く何かが横切りバイオノイドが次々と爆破していく。
『タイムアウト』
そして動きが止まったところに一人のヒーローが立っていた。
「あれは昨日008を救った仮面ライダーか!」
ゴーオンブラックがそこにいるヒーローが008をバダムの魔の手から救った仮面ライダーファイズだと確信する。
「でもベルトが違うよ」
ゴーオングリーンがベルトが違うことに気づく。

ファイズはディケイドへと姿を変える。それはディケイドがライダーカードの力で変身したディケイドファイズだ。
「邪魔なんかしてあんた何者なのよ?」
「答えなきゃただじゃ済まさないわよ」
「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」
ディケイドはマーシャとカーシャに対しいつもの見得を切る。
818名無しより愛をこめて:2012/02/10(金) 01:11:10.40 ID:LQ+gvgqi0
「こうなったらあの仮面ライダー共々やってしまえ!」
「ギッ」
カーシャは残ったマスク全員にヒーロー達を攻撃する指示を出す。
「まだやるってのかよ!」
ゲキチョッパーがその執念に驚く。

そのとき、クウガとキバーラがビートチェイサーでマスクに割り込んでいく。
「また伏兵がいたの?」
マーシャが二人を見て驚く。
「遅いぞ、どこで油売ってたんだ?」
「そんなこと言われても士がいきなり急ぐからさ…」
二人はビートチェイサーから降りると、いつもどおりクウガはディケイドにどやされる。
その間にも全てのマスクは他のヒーロー達により全員倒される。

「こうなったらあたし達でやるしかないようね」
「ええ!」
マーシャとカーシャはヒーロー達に捨て身で向かっていく。
「ここは俺と夏海ちゃんに任せて!」
「皆さんは下がっていてください」
クウガのマイティキックでマーシャに、キバーラのソニックスタップがカーシャにそれぞれ決まる。
「きゃぁぁぁぁ!」
マーシャとカーシャは爆発の中へと消えていった。

●マーシャ、カーシャ→クウガとキバーラに倒される
819732:2012/02/10(金) 22:53:02.95 ID:SyFRiRyn0
820733:2012/02/13(月) 16:21:33.88 ID:TV82j62g0
821名無しより愛をこめて:2012/02/14(火) 02:20:24.38 ID:GxWELc+T0
まとめスレ、メタルベルデと大いなる意思、ジェットマンの続きです
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/32.html
822名無しより愛をこめて:2012/02/14(火) 21:10:53.85 ID:bCkRowYS0
8232月14日:2012/02/14(火) 23:18:55.90 ID:Zxx0lDVx0
824737:2012/02/16(木) 16:03:41.44 ID:hgCeaBAk0
825名無しより愛をこめて:2012/02/16(木) 22:17:26.01 ID:LF9m344G0
826名無しより愛をこめて:2012/02/20(月) 23:47:12.81 ID:mLjBnxvI0
827名無しより愛をこめて:2012/02/21(火) 15:49:28.38 ID:r+q/LJhS0
>>818
「これでみんな倒したのか…?」
ゲキバイオレットが辺りを見回す。
「ってことは…俺達の勝ちか!」
ゲキチョッパーが勝利を確信し喜ぶ。
「やったぜぃ!」
ゴーオンレッドも思わずガッツポーズをする。

「お前ら、よくやったな」
「猫ぉ!」
入り口からマスター・シャーフーと美希が一同の前にやってくる。
スーパーゲキレッドはシャーフーとの再会を喜び駆け寄る。
「わっ…!」
スーパーゲキレッドは後ろから誰かに掴まれる。スーパーゲキレッドは後ろを向くと倒したはずのゲルドリングがいた。
「ちゃんと後ろも注意せんかい。ボケェ」
ゲルドリングはスーパーゲキレッドが胸元につけている慟哭丸を力任せにもぎ取った。そしてその反動でスーパーゲキレッドが地面に叩きつけられる。。
「ジャン!」
「よくも慟哭丸を!」
スーパーゲキイエローとスーパーゲキイエローがスーパーゲキレッドを起こす。
828名無しより愛をこめて:2012/02/21(火) 15:49:58.52 ID:r+q/LJhS0
「力がみなぎってくるで…百年美人や宇宙生命体とは桁違いやで」
慟哭丸から黒い波動が出てきてゲルドリングの体を包み込む。
「あやつ、なんてことをするんじゃ…」
マスター・シャーフーはその光景に焦りの色を隠せない。
「な、何が起こったんや?そんな、ワイはまだ…」
しかし、黒い波動がゲルドリングの体全体を包むとその意識をも乗っ取ってしまう。
そして、そのまま慟哭丸はゲルドリングの手から落ちると同時に砕け散った。
「まさか!?」
スーパーゲキイエローがその状況を見て確信する。
「ヌンチャクバンキの時と同じだ」
ゴーオンゴールドが先の戦いを思い出す。

「皆様、お久しぶりです。あの怪物のお陰で再び開放されました。そして心行くまでこの体を楽しむことにしましょう!」
「ロン!」
慟哭丸に封じられていたロンがゲルドリングの体を乗っ取る。
それを見たスーパーゲキレッドが叫ぶ。
「ハッハッハ、それでははじめましょうか!」
ゲルドリングの体が巨大化していく。

「な、なんて化け物だ!」
ゴーオンブラックが驚く。
その姿は上下左右に八つの竜の首をつけており中心にはゲルドリングの上半身が乗っていた。
829名無しより愛をこめて:2012/02/21(火) 15:50:16.12 ID:r+q/LJhS0
ロンは解放されたのを喜ぶかのように次々とスクラッチ周辺を破壊していく。
スクラッチ周辺のビルから無数の人々が逃げまとう。
「おい、この化け物を止められるのか?」
「こっからは俺達の出番だっぜ!」
ゴーオンレッドはディケイドに答える。

「ゲキワザ・来来獣!」
ゲキレンジャーが各自のゲキビーストを呼び出す。
「ボンパー、アタッシュだ!」
『わかったボン』
ゴーオンレッドはボンパーに連絡すると炎神アタッシュが各自に転送される。
ゴーオンウイングスも各自のウイングトリガーでアタッシュを転送する。

「ゲキファイヤー・バーニングアップ!」
「ゲキトージャウルフ・バーニングアップ!」
「サイダイオー見参!」
「エンジンオーG9・チューンアップ・ゴーオン!」
四体の巨大ロボが一斉に並ぶ。
830名無しより愛をこめて:2012/02/21(火) 15:50:31.09 ID:r+q/LJhS0
「巨大なる悪の竜の前に並ぶ四体の戦隊ロボ。ロンバンキ戦以来の組み合わせに私大喚起です。
 解説はエメラルドでも炎のようにあついボイスラッガーエメラルドさん。そして、まさかの仮面ライダーの皆さんです。
 最後にマスターシャーフーさんと真咲美希さんです!」
いつもの如くバエが実況をはじめる。
「おい、なんで俺も解説者なんだよ?」
ディケイドがバエを小突く。
「でも、こんなロボ戦が間近で見られるのは感激ものだなぁ!」
エメラルドは興奮を隠せない。
「さあ、この面々で戦いを見守りたいと思います。皆さん、あらためてよろしくお願いいたします」

・ゲキファイヤー、ゲキトージャウルフ、サイダイオー、エンジンオーG9VS無間龍ロン
831名無しより愛をこめて:2012/02/24(金) 07:35:47.10 ID:bc80gIUS0
832名無しより愛をこめて:2012/02/25(土) 01:42:33.24 ID:sjWp6r2H0
>>830
「喰らえ!」
「バタバタァ!」
「ギンギン!」
ゴーオンゴールドがミサイルの発射スイッチを押す。
ゴーオンウイングスの炎神・トリプターとジェットラスの掛け声と共に、エンジンオーG9が上空からロンに次々とミサイルを撃つ。
「そんな豆鉄砲で攻撃したつもりですか!」
「うわぁぁぁ!」
しかし、ロンには全く通用しない。逆にロンが一本の首からの光線をエンジンオーG9に放つ。
光線は命中し、そのままエンジンオーG9は地面と落ちた。

「あっ、エンジンオーが!」
ゲキファイヤー内のスーパーゲキイエローがエンジンオーG9の落下に気づく。

「ゲキチョッパー、俺達で叩くぞ!」
「押忍!」
ゲキトージャウルフとサイダイオーがロンに向かっていく。
「雑魚には用はありません」
「ぎゃぁぁぁぁ!」
「ぐわぁぁぁ!」
ロンの二本の首が二体のロボに頭突きをする。
それによりゲキトージャウルフが消えゲキバイオレットが地面に叩きつけられる。
「兄さん!」
スーパーゲキブルーがその光景を見て叫ぶ。
833名無しより愛をこめて:2012/02/25(土) 01:43:01.17 ID:sjWp6r2H0
「ロン、許せねぇ!」
スーパーゲキレッドのロンに対する怒りが爆発する。
そして、ゲキファイヤーが首を飛び越え本体であるゲルドリングの上半身へ駆け上がる。
「頑頑ナックル落とし!」
ゲキファイヤーはロンの本体に必殺のゲキワザ・頑頑ナックル落としをかます。
「はぁっ!」
ロンは幻気で壁を作りナックル落としを難なく防ぐ。
「うわぁぁぁぁ!」
その反動でゲキファイヤーは落下、スーパーゲキレンジャーの三人もバエ達の前に落下する。
「あの時以上の力だ…」
「慟哭丸も無いのにどうやって勝てるの?」
スーパーゲキブルーとスーパーゲキイエローはロンの強さに落胆する。
その間にもサイダイオーとエンジンオーG9は次々とロンの攻撃を喰らっていく。

「圧倒的な強さを持ち復活した無間龍ロン。
 ゲキファイヤーとゲキトージャウルフも倒された今ヒーロー達に勝機はあるのでしょうか?
 不安ばかりがよぎってきます」

・サイダイオー、エンジンオーG9VS無間龍ロン
○スーパーゲキレンジャー、ゲキバイオレット→ロンに深手を負う。
834821:2012/02/27(月) 09:18:29.95 ID:IpM2WQGy0
835805:2012/02/29(水) 22:40:33.78 ID:Phd4OKW20
836名無しより愛をこめて:2012/03/03(土) 01:39:59.29 ID:m4KONXnh0
>>833
「ピイーン」
突然、大空から銀色の鳥に乗った青い戦士が姿を現す。
「おおっと、大空から鳥に乗った謎の戦士が現れました。果たして敵なのか味方なのでしょうか?」
「あれってディエンドだ!」
クウガがその戦士が仮面ライダーディエンドだと気づく。
そして銀色の鳥は仮面ライダー響鬼のFFR、ヒビキアカネタカであった。

ディエンドはヒビキアカネタカから降りて一同の前に着地する。
「どうやら先客がいたみたいだね。でもあのお宝の使い方を間違えているようだ」
「てめぇ、また邪魔しに来たのかよ!」
「邪魔?今日はあの四人に用があってね」
ディケイドにつかまれるがディエンドはゲキレンジャーの四人を指差す。
「俺達に一体何の用があるっていうんだ?」
「君達に会わせたい人を呼んだんでね!」
ゲキバイオレットに聞かれディエンドは瓦礫の方を指差す。
その瓦礫の影から二人の男女が姿を現す。

「理央、メレ!」
スーパーゲキレッドがその二人の名を叫ぶ。
臨獣拳アクガタを統治する臨獣殿の当主であった臨獣ライオン拳の理央と、彼に付き添う臨獣カメレオン拳のメレだ。
837名無しより愛をこめて:2012/03/03(土) 01:40:22.82 ID:m4KONXnh0
「俺とメレはあの時、永遠に地獄を彷徨うことなったが大いなる意思によって蘇ることができた」
「そして、あのロンをもう一度倒すことを条件にね」
二人は蘇った経緯を話す。
「なんとあの臨獣拳アクガタの二人がロンを倒すために地獄から戻ってきました!ここからの形勢逆転が楽しみです」
バエの実況もヒートアップする。
「行くぞ、臨気凱装」
理央とメレはそれぞれ黒獅子リオと獣人メレへ姿を変える。
「猛きこと獅子の如く…強きこと、また獅子の如く…悪を葬り去る者・黒獅子リオ」
「理央様の愛のために生き、理央様の愛のために戦うラブウォリアー・メレ」

「さあ、再び激獣拳と臨獣拳の拳士が再び勢ぞろいいたしました!ボイスラッガーエメラルドさん、いかがでしょうか?」
「これは凄い。明子じゃなくても興奮するぅ!」
なぜかエメラルドもバエの実況に溶け込んでいた。

「へくっしゅん…誰か噂しているボン」
ギンジロー号で待機していたボンパーがなぜかくしゃみをする。
838名無しより愛をこめて:2012/03/03(土) 01:40:42.38 ID:m4KONXnh0
「士、君にはこれだ!」
ディエンドはディケイドに1枚のライダーカードを投げる。
「おい、このカードはなんなんだよ!?」
「いいから使うんだ」
ディエンドはディケイドにライダーカードを使うよう促す。
「こんな状況だ。使わないよりはましだ」
ディケイドはライダーカードを装填する。
『アタックライド・ドウコクガン』
砕け散った慟哭丸がライダーカードの力により修復される。
「慟哭丸が元に戻ったの?」
美希がその奇跡とも呼べる事態に驚く。

「なんと慟哭丸が元の姿に戻りました」
「この勝負」
「続きが見逃せません!」
バエの実況にクウガとキバーラも加わる。

○理央/黒獅子リオ、メレ→ロンを倒すために復活
△仮面ライダーディエンド/海東大樹→理央とメレをスクラッチに誘う
839名無しより愛をこめて:2012/03/04(日) 19:10:55.53 ID:qbNDHJNk0
まとめWiki、ようやく電波ジャック編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/33.html
840740:2012/03/06(火) 17:59:54.37 ID:UHaxFKNA0
841名無しより愛をこめて:2012/03/10(土) 01:23:52.11 ID:Sd18wtH/0
>>838
「ゲキワザ・来来獣!」
「臨技・招来獣!」
ゲキレンジャーと臨獣殿はそれぞれのゲキビーストとリンビーストを召喚する。
「よし、一気にサイダイゲキリントージャーに合体だ!」
ゲキチョッパーが叫ぶ。
「呉越同舟獣拳合体!」
「サイダイゲキリントージャ・バーニングアップ!」
五体のゲキビーストと二体のリンビーストがサイダイゲキリントージャへと合体した。

「よっしゃ、こうなりゃG12へ合体するぜ!」
ゴーオンレッドは古代炎神を呼び出す。
「G12フォーメーション、炎神合体!」
古代炎神のキシャモス、ケライン、ティラインがエンジンオーG9と合体する。
「ここは俺にやらせてくれ」
「は、はい」
解説をしていたエメラルドなぜか実況に乗り出す。
「12の魂と7つの心が揃ったとき、全ての悪を制する究極の王が誕生だぁ、シュバババーン!」
「エンジンオーG12・チューンアップ!」
エメラルドの実況と共にエンジンオーG12への合体が完了する。

「さあいよいよ二大最強ロボが登場です。これで形勢逆転の準備は整いました!」
842名無しより愛をこめて:2012/03/10(土) 01:24:10.55 ID:Sd18wtH/0
「まだ悪あがきを続けるのですか!?」
ロンは二体に光線を放つが、サイダイゲキリントージャが激臨剣の一振りでかき消す。
「よーし、一気にいくぜぇ!」
ゴーオンレッドの掛け声と共に二大ロボの必殺技を放つ。
「砕大激臨斬!」
「G12グランプリ!」
二大ロボの必殺技がロンに直撃する。
「おのれ、これで倒せたと思っているのですか?」
ロンはよろめきながらも何とか立ち上がる。
「くっ、今までの比ではないのか…」
そのロンの耐久力にリオも驚きを隠せない。

「どうやら俺の出る幕だな」
その状況を見たディケイドは前に出る。
『クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバ・ファイナルカメンライド・ディケイド』
ディケイドはケータッチを取り出し仮面ライダーディケイド・コンプリートフォームへと姿を変える。
そしてサイダイゲキリントージャの頭上へとジャンプする。

「なんと、ディケイドさんが二大ロボと共にロンに立ち向かおうとしています。これは見逃せません!」
843名無しより愛をこめて:2012/03/10(土) 01:24:53.02 ID:Sd18wtH/0
「俺も行くぜ、たぁ!」
「ジャン、何をする気なんだよ?」
サイダイゲキリントージャ内部ではゲキチョッパーの静止も聞かずスーパーゲキレッドが外へ飛び出す。

スーパーゲキレッドもサイダイゲキリントージャの頭上に立つ。
「お前、すげーニキニキのワキワキじゃん」
「ニキニキ?ワキワキ?そうか…大体わかった」
ディケイドは何かを感じたかのように一枚のライダーカードを装填する。
『ファイナルアタックライド・ゲキレンジャー』
「わっ、なんかよくわかんねぇけどニキニキだぁ!」
スーパーゲキレッドの足が激気の炎に包まれる。
「行くぞ!」
「おう!」
二人はロンに向かい空高くジャンプする。
「ゲキワザ・来打蹴!」
激気のこもった二人のキックがロンに決まる。
「そ、そんな馬鹿な…二度どころか三度も敗れるだなんて」
ロンは大爆発を起こし、黒い魂となる。そして慟哭丸へと封じられた。
「スーパー戦隊&仮面ライダー&ボイスラッガー・ウイン!」
そして二人は着地してポーズを決める。

「遂にヒーロー達が大勝利を収めました!これは大感激です!」

●無間龍ロン→スーパーゲキレッド&ディケイドCFに倒される
844816:2012/03/12(月) 12:20:47.41 ID:xGDfVvnM0
845743:2012/03/12(月) 16:07:03.40 ID:oSlUfJzf0
846名無しより愛をこめて:2012/03/13(火) 02:01:41.12 ID:XNjVIQbR0
まとめWiki 今度は東京独立編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/34.html
847749:2012/03/15(木) 18:59:45.25 ID:JcjpJ3GZ0
848751:2012/03/18(日) 16:59:53.19 ID:wMQzF0ZB0
849名無しより愛をこめて:2012/03/18(日) 20:59:39.37 ID:dBmtNQSg0
850名無しより愛をこめて:2012/03/21(水) 01:25:02.41 ID:KhibEihi0
>>843
ゲキレンジャー編のラストいきます


戦いが終わり、変身を解いた一同は入り口の前に集まっていた。
ジャンが落ちていた慟哭丸を拾う。
「ジャンよ、慟哭丸はワシらが預けようか?」
「いいよ、これは俺が持っていなくちゃならないから」
シャーフーは慟哭丸を預かることを言うがジャンはそれを断る。
「これから玉を狙う奴らが出てくるかもしれない。それにスクラッチに預けた方が安全だ」
レツはそんなジャンを心配する。
「レツ、玉を狙う奴は俺がバシバシやっつけてやるから大丈夫だよ!」
「ジャン…」
レツは慟哭丸を守ろうとするジャンに関心する。

「流石はジャンじゃ、激獣拳の頂点へまた一歩近づいた」
シャーフーはジャンの更なる成長を見ていつものようにトライアングルを鳴らす。

「なかなかいい画が取れたな」
士はそんなジャンを撮影する。
「おおっ、なんかすっげえカメラだな」
「私達も撮ってよ」
走輔と早輝が士のカメラをまじまじと見る。
「仕方ねえな…一回だけだぞ」
士の前に一同が集まる。ジャンを中心にした記念撮影となった。
851名無しより愛をこめて:2012/03/21(水) 01:25:29.28 ID:KhibEihi0
「理央、お前は生きているままなのか?」
「ああ。ロンだけでなく様々な悪と戦うことを大いなる意思に約束した。そして再びジャンと拳を交えるためにもな」
理央は大翔に自らが蘇った真の理由を語る。
ロンバンキ戦の際、ゴーオンウイングスが習得した秘伝ゲキワザにより理央とメレは一度蘇ったが、その代償で蘇ることは無かった。
「そして、あたしは永遠に理央様に仕えるのみ。これ以上の幸せは無いわ」
メレは理央の方に寄りかかる。

その近くでは士達がスクラッチから出ようとしていた。
「あなた達がいたお陰で再びロンを封印することができたわ」
「こちらこそ、色々とありがとうございます」
夏海が美希に礼を言う。
「ところで君達はバルカンベースに行かないのかい?」
友一は士達をバルカンベースへ誘う。
「行きたいのは山々ですが士の奴が…」
「こら、行くぞ」
ユウスケは友一にまたも小突かれる。

「ニキニキか…」
士はジャンの言葉を思い出しながらマシンディケイダーにまたがる。
「元気でなー!」
ジャンが光写真館へと戻る三人を見送った。
852名無しより愛をこめて:2012/03/21(水) 01:26:36.01 ID:KhibEihi0
「あなたがボイスラッガーね。嵐山長官から朗報が入ったわ」
「朗報?」
「サージェスが他の二人を保護したの。それで今はバルカンベースに向かってるわ」
美希は友一に他のボイスラッガーが見つかったことを伝える。
「ありがとうございます!」
友一は感極まる。もしかすると遙と再会できるのではないかと思っていた。

「お前達に次の修行を与える。バルカンベースへ向かい他のヒーロー共に正義のために戦え」
「はっ」
シャーフーはゲキレンジャーに新たなる修行を与える。それは彼らのエターナルヒーローズへの加入であった。
「理央、お前も行くよな」
「当然だ」
ゴウに言われ理央もバルカンベースに行くことを決意する。
「あたしは勿論、理央様と一緒ならどこへでも行きますわ」
「私も以後の戦いを伝えるためついてきます」
勿論メレとバエも付いてくようだ。
「ギンジロー号の準備もできているっすよ」
連が一同をギンジロー号へと誘う。
「よーし、ニキニキのシュバシュバでいくぜ!」
ジャンは次なる戦いへの決意を固める。

ゲキレンジャー、臨獣殿、ゴーオンジャーの三組は早速バルカンベースへ向かうことになった。
853名無しより愛をこめて:2012/03/21(水) 01:33:09.26 ID:KhibEihi0
○ゲキレンジャー(ゲキレッド/漢堂ジャン、ゲキイエロー/宇崎ラン、ゲキブルー/深見レツ、ゲキチョッパー/久津ケン)、
 ゴーオンジャー(ゴーオンレッド/江角走輔、ゴーオンブルー/香坂連、ゴーオンイエロー/楼山早輝、ゴーオングリーン/城範人、ゴーオンブラック/石原軍平)、
 ゴーオンウイングス(ゴーオンゴールド/須塔大翔、ゴーオンシルバー/須塔美羽)
 ボイスラッガーエメラルド/大地友一、黒獅子リオ/理央、獣人メレ、バエ
 →バルカンベースへ向かう。
○仮面ライダーディケイド/門矢士、仮面ライダークウガ/小野寺ユウスケ、仮面ライダーキバーラ/光夏海&キバーラ→光写真館へ戻る。
○マスターシャーフー、真咲美希→スクラッチ本社で待機。
以後フリーといたします
854762:2012/03/21(水) 16:20:23.84 ID:dStTSrgk0
855766:2012/03/24(土) 18:36:49.24 ID:Z9+Po1R20
856名無しより愛をこめて:2012/03/24(土) 23:12:44.22 ID:oBEcyzAI0
857768:2012/03/27(火) 21:41:36.12 ID:cfsJsYAE0
858名無しより愛をこめて:2012/03/29(木) 18:07:27.30 ID:IbL5NC290
まとめWiki、ルチ将軍の決起までいきました。
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/35.html
859名無しより愛をこめて:2012/03/29(木) 19:52:05.44 ID:uj9kyB7RO
とあるビルの最上階
バースデーソングが大音量で流れる中、一人の男性がケーキにデコレーションをしながら傍らの女性に声をかける
「里中くん、例の件はどうなったのかね?」
「はい、鳴滝氏の証言通りディケイド一行もこの世界に到着したようです」
里中と呼ばれた女性が答えた
「素晴らしい!では次は計画通り『メダル』の準備を頼むよ」
「かしこまりました、会長」
里中と呼ばれた女性が部屋を立ち去る
「…悪の組織の世界を我が物にしようとする『欲望』と、ヒーロー達の世界を護ろうとする『欲望』…果たしてどちらが強いか…
そして、その『欲望』がいかなる結果を誕生させるか…」
「ハッピーバースデー!!」
860814:2012/03/30(金) 08:01:07.28 ID:GsFGmI9I0
861名無しより愛をこめて:2012/04/01(日) 19:42:31.95 ID:Gmr0jHSU0
スクラッチ本社ビルの近辺、フェルト帽にベージュのコートを身にまとった壮年の男がいた。
「おのれディケイド、大いなる意思を倒し、そしてこの世界を破壊する気なのか…
まあいい、鴻上にも伝えたのは正解だったな…」

862名無しより愛をこめて:2012/04/01(日) 22:52:50.50 ID:lnw88TmnO
鴻上ファウンデーション所有の美術館

(メダル…メダルが足りない…)
展示品の一つである石棺、わずかに開いたひび割れから零れ落ちたメダルが蠢いている
(チッ…上手く動けない…『コア』も『セル』も少な過ぎる…)
鳥の姿が刻まれた赤いメダルを中心に銀色のメダルが集まり、腕のような形に変わっていく
(封印を解くしかないか…奴らとは会いたくないが…)
メダルの腕が石棺をよじ登って行く
(…今度こそ手に入れてやる…必ずな…!)
メダルの腕が石棺の蓋にあるハンドルのようなものを回し始めた…
863770:2012/04/02(月) 23:29:18.80 ID:VgGRZHz+0
864名無しより愛をこめて:2012/04/04(水) 06:40:44.29 ID:IIbPsmbc0
865名無しより愛をこめて:2012/04/06(金) 02:06:46.10 ID:5Zpg6xq00
デスギドラ爆破による衝撃波が起こった時、ハニーの家は衝撃波で大きく揺れた。
「わーっ!」
衝撃波と同時に新市が大声と共にベッドから落ちる。
「市川さん、何かあったのですか!?」
「は、ハニーさん…」
ハニーが慌てて部屋へ入っていく。
「外では何か騒ぎがあったみたいですので夏子さんが食堂に集まってほしいって言われました」
ハニーは夏子が食堂に集まってほしいことを伝える。
「じゃ、着替えてから行くよ」
「ちょっと市川さん!」
「あ、ごめんごめん」
新市はハニーがいるにもかかわらず着替えを始める。
それを見たハニーは思わず後ろを向く。
866名無しより愛をこめて:2012/04/06(金) 02:07:34.04 ID:5Zpg6xq00
新市とハニーが食堂に入ると、既に他の三人が集まっていた。
食卓には朝食が並べられており、三人は既に食べ始めていた。

「みなさん、おはようございます」
ハニーが挨拶をする。
「よっ、ハニーちゃんに市川先生、仲良くお目覚めかい?」
「そ…そんなわけじゃ無いからさ」
青児が二人を茶化すと、新市が慌てる。
「ちょっと、何ふざけているのよ」
「いてて…」
夏子が青児の耳を引っ張る。

「ところで夏子さん、何か僕達に話があるのですか?」
新市がコーヒーを飲みながら夏子に聞く。
「そうなのよ。実はさっきの衝撃波の後から本庁に電話してるけど全く繋がらないの」
夏子は早速本題に入る。衝撃波により通信網が途絶えたため連絡が取れないことを話す。
「もしかしたらあの衝撃波で繋がらなくなったの?」
ハニーは通信が途絶えたことを衝撃波だと見抜く。
「それでこれから本庁へ行こうと思うの。何かあったのかわからないからね」
夏子は本庁へ行くことを言う。
867名無しより愛をこめて:2012/04/06(金) 02:07:54.64 ID:5Zpg6xq00
「なっちゃんだけじゃ危ないからあたしも行くわ」
「ハニー…」
ハニーも夏子を助けるため本庁へ向かうことを決意する。
「よーし、ハニーちゃんも行くのなら俺も行くとするか!」
「ハニーさんには昨日助けられたし今度は夏子さん共々助けるよ」
青児と新市も同行を決める。
「キャシャーンさんも一緒に行きませんか?」
「ああ…」
ハニーに聞かれ、キャシャーンも同行を決意する。

「よし、食べ終わったら急いで出発よ!」
夏子は一同に出発を促す。

○ゼブラーマン/市川新市、キューティーハニー/如月ハニー、キャシャーン、秋夏子、早見青児→警視庁へ向かう。
868名無しより愛をこめて:2012/04/08(日) 00:11:06.14 ID:kgTHtdcC0
869名無しより愛をこめて:2012/04/08(日) 03:01:41.66 ID:venaXqIs0
>>867

ハニー達はなんとか警視庁の目前である日比谷公園前まで到着した。
しかし、周辺は警察とシティーガーディアンズによる物々しい警備が張り巡らされていた。

「あ、ご苦労様です」
夏子は車から降りると警官に身分を明かす。そして、彼女の車から他の三人も降りてくる。
ハニーのバイクを借りているキャシャーンも、そのバイクが下りる。
「昨日から本庁で何かあったの?」
「秋警部、それはこの六角虎五郎が話そう」
夏子が警官に事情を聞こうとすると大柄な強面の男が割り込んでくる。
「六角警部!」
その男を見て夏子は声をあげる。彼は捜査一課の警部、六角虎五郎であった。
「例のクーデターの直後にあの田崎の野郎が復帰したんだよ。奴がクーデターの黒幕と繋がっているらしくてな俺達がこうして出張っているわけだよ」
六角は一同に説明する。
「あの田崎が…何か手を打たないと駄目ね」
夏子は六角の説明を聞いて頭を抱える。

「あのー、その田崎って人は何者なんですか?」
新市が六角に田崎のことを聞こうとする。
「お、お前は徳川…なんでそんなところにいるんだ!?」
「僕、徳川ではなく市川ですけど…」
六角が新市を誰かと間違えたらしい。
「確か徳川は右目に眼帯していたな」
六角はその違いに気づく。
870名無しより愛をこめて:2012/04/08(日) 03:02:01.68 ID:venaXqIs0
「徳川ってあのシェードの首謀者よね」
夏子が徳川と聞いて何かを思い出す。
「シェードか。日本政府が水面下で設立した対テロ組織だったけど首謀者の徳川清山が逮捕されて組織は解体された。
しかし、残党が徳川の釈放を求めてテレビ局をジャックしたけど自身が作った『改造人間』によって阻止されたって話だな」
青児がシェードについて語る。
「な、なんでそんなこと知っているんだよ!?」
「ま、これも新聞記者の端くれなんでね。シェードについては色々調べていたんだよ」
青児のシェードに関する知識に六角が驚く。

「まさか…!?」
「キャシャーンさん?」
キャシャーンが何かの異変に気づきハニーが声をかける。
それと同時の周囲の警官やシティーガーディアンズの隊員が次々と倒れていく。

「見つけたぞ…キューティーハニー」
倒れた警官の後ろから黒いマントの男が姿を現す。
「ブライ…キング…ボス!?」
キャシャーンはその男の名をつぶやく。

○ゼブラーマン/市川新市、キューティーハニー/如月ハニー、キャシャーン、秋夏子、早見青児、六角虎五郎→ブライ・キング・ボスに出くわす。
871771:2012/04/08(日) 16:10:55.21 ID:dUg86bIq0
872864:2012/04/08(日) 23:19:52.83 ID:Y/IM/ESU0
873778:2012/04/12(木) 22:22:20.73 ID:50JlLIet0
874801:2012/04/12(木) 22:48:10.67 ID:O5ip0BeP0
875名無しより愛をこめて:2012/04/13(金) 03:13:39.20 ID:V9qgAfVd0
まとめWiki、遂にルチ将軍が動き出しました
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/36.html
876名無しより愛をこめて:2012/04/13(金) 08:09:06.65 ID:UPGlWvxk0
877名無しより愛をこめて:2012/04/14(土) 06:28:28.57 ID:PtAOv4NW0
878868:2012/04/16(月) 12:22:39.95 ID:E5z3Sn7C0
879名無しより愛をこめて:2012/04/18(水) 02:04:25.01 ID:T0GNJzRC0
>>870
「野郎、神経断裂弾を喰らえ!」
六角はブライに神経断裂弾を撃つ。
「無駄だ…」
ブライは神経断裂弾を手で受け止める。
「何だこいつ、化け物か!?」
六角はブライの力に戸惑う。
「違う、あれは新造人間だ」
「新造人間…?」
キャシャーンはブライが新造人間であることを教える。六角がその名前を聞いて驚く。
「新造細胞という細胞を宿した人間だ。俺の星にしかいない筈だが…まさか!?」
キャシャーンは新造人間について教えるが、何故ブライが地球にいるのかそのショックを隠しきれなかった。

「終わりだ!」
ブライがハニーに迫る。
「あたしを相手にしているのね。ハニーフラッシュ!」
ハニーはブライの攻撃を咄嗟によけキューティーハニーへと変身する。
「俺も行くぞ」
キャシャーンがブライに向かい構える。
「なっちゃんと六角さんは避難の手助けをして!」
「ええ」
キューティーハニーは夏子と六角に周辺の避難を促す。
880名無しより愛をこめて:2012/04/18(水) 02:05:05.86 ID:T0GNJzRC0
「ハニービーム!」
ハニーはブライとの距離が離れていることを確認するとハニービームをブライに放つ。
しかし、ブライに軽々と避けられる。
「今度は俺の番だ!」
ブライは瞬時にハニーへと掴みかかる。
「もう駄目なの?」
「ハニー!」
キャシャーンはブライの能力にたじろぐハニーの前に駆け寄る。
「ゼブラーキック!」
その時、ゼブラーマンがブライに必殺のゼブラーキックをかます。
その反動でブライは地面に叩きつけられる。
「ゼブラーマンさん!」
ハニーはゼブラーマンを見て我に返る。

「くっ、この星の人間がここまで俺を追い詰めるとはな」
ブライは何とか立ち上がり三人の方に向かう。

・キューティーハニー/如月ハニー、ゼブラーマン/市川新市、キャシャーンVSブライ・キング・ボス
881790:2012/04/20(金) 15:16:09.73 ID:O2nxCesJ0
882420:2012/04/20(金) 19:10:03.48 ID:QiCnr02e0
883858:2012/04/20(金) 23:48:14.07 ID:6I1YaXny0
884名無しより愛をこめて:2012/04/22(日) 02:56:46.90 ID:GpTXcz+10
>>880
「くっ、あの時とは比べ物にならない強さを得たのか?」
キャシャーンが立ち上がるブライを見て驚く。

「その通りでおじゃる!」
「あれは…スカーレットク・ロー」
スカーレット・クローが無数のパンサークローの団員と共に姿を現す。
ハニーが彼女の名を叫ぶ。
「あの白い新造人間が乗ってきた宇宙船からデータを拝借して、それにパンサークローとバダムの技術で強化した超新造人間でおじゃるよ!」
スカーレット・クローのキャシャーンを指差す。
「貴様…!」
キャシャーンがスカーレット・クローに怒りを燃やす。
「余所見をするな!」
「ぐっ…」
キャシャーンは瞬時に近づいたブライに殴られる。
「大丈夫か!?」
「キャシャーンさん!」
ゼブラーマンとハニーはキャシャーンに駆け寄る。

「冥土の土産に教えてやるでおじゃる。この超新造人間にはお前らを始末するために中性子爆弾を埋め込んだのでおじゃるよ」
スカーレットクローが思わぬことを話す。
それは内藤が鉄山将軍達に埋め込んだ中性子爆弾をブライに埋め込んだのであった。
「それが爆発したらあたり一面は火の海だ!」
ゼブラーマンがその非道に驚く。
885名無しより愛をこめて:2012/04/22(日) 02:57:35.95 ID:GpTXcz+10
「あの新造人間は私達を安全に倒すための捨て駒だったのね」
「その通りでおじゃるよ。そろそろ爆発するようにセットしたでおじゃる」
ハニーはスカーレット・クローのやり口に怒りを露にする。
「貴様ぁ!」
ブライは自らの真実を聞かされると、スカーレット・クローに襲い掛かる。
「ブライ!」
「お前達は離れろ。俺はあの女を中性子爆弾で道連れにする!」
キャシャーンも助太刀しようとするが、ブライはそれを払いのける。
「血迷ったでおじゃるか。お前達、やってしまえ!」
スカーレット・クローは団員達にブライを倒すよう指示するが、ブライに次々と団員が倒される。
「うぉぉぉぉ!」
「ワシを甘く見ないでほしいでおじゃるな」
ブライがスカーレット・クローを掴んだ瞬間、スカーレット・クローは何かの装置を出す。
スカーレット・クローが消えると共にブライの中性子爆弾は作動した。

「くっ!」
キャシャーンは二人を抱え離れた場所へ脱出する。
その場所には既に瓦礫のみが残されていた。

●スカーレット・クロー→何処かへと逃亡
●ブライ・キング・ボス→体内の中性子爆弾の爆破
886480:2012/04/23(月) 20:13:51.87 ID:zgCT4xdl0
887名無しより愛をこめて:2012/04/24(火) 21:51:23.85 ID:904YDmIX0
888名無しより愛をこめて:2012/04/25(水) 10:13:07.93 ID:FdWl0hGA0
889799:2012/04/26(木) 23:22:58.58 ID:qqbluUHd0
890名無しより愛をこめて:2012/04/27(金) 02:11:44.36 ID:H+RwboU60
まとめWiki、008襲撃開始です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/37.html
892882:2012/04/28(土) 12:05:13.89 ID:f9FOutf/0
893802:2012/04/28(土) 20:48:47.82 ID:2tneryMf0
894名無しより愛をこめて:2012/04/28(土) 21:12:00.98 ID:zLTt8r8w0
895名無しより愛をこめて:2012/04/29(日) 03:10:13.04 ID:umJ2M50W0
>>885
ブライの爆発から逃れた三人は夏子達と無事合流する。
ハニーは変身を解いており、新市もゼブラーマンの仮面を取っていた。

「なんか爆発があったけど何かあったの!?」
夏子が爆発の方を見る。
「あの新造人間の人はパンサークローによって爆弾を埋め込まれていたの」
「爆弾?そんな馬鹿げた真似をしていたのかよ」
ハニーの説明を聞いて六角が声を上げる。
「もしかするとパンサークローの奴らは既に新造人間を作っているのかもしれない。宇宙船にデータがあったはずだろ」
パンサークローが新造人間を作っていることを青児が見抜く。
「その辺りはしっかりとした調査が必要ですね」
新市が調査を促す。

「でも今は田崎に乗っ取られているんじゃ調査ができるかどうか…」
「秋警部、インターポールから俺の昔なじみの刑事が日本に帰ってくる。彼に頼んでみよう」
六角は夏子に昔なじみの刑事を教える。
「なぁ、警部さん、その昔なじみも田崎の手が回っているんじゃないか?」
「心配するな。あいつはそんな玉に乗るような男じゃないぞ!」
心配する青児に六角がフォローを入れる。
「その刑事さんに会うためにも急いだほうがいいですね」
新市が一同に急ぐことを促す。

こうして6人は六角の昔なじみ、特警ウインスペクター隊長の香川竜馬に会うため、再び警視庁へと向かうことになった。
896名無しより愛をこめて:2012/04/29(日) 03:10:54.02 ID:umJ2M50W0
ブライ・キング・ボスの爆発から無事離脱したスカーレットクローは少し離れたビル街にいた。
そんな彼女の目の前に眼帯をつけた男と後ろに護衛らしき数名の男達が姿を現した。
「来たでおじゃるね…徳川殿」
スカーレットクローがその男の名を呼ぶ。
彼こそが対テロ組織でありながらショッカーと同等かそれ以上の改造人間を生み出したシェードの首謀者、徳川清山であった。

「あのイザコザで無事に表舞台に戻ることができた。礼を言おう」
「しょんなことパンサークローには造作もないこと。しょれにこれはほんの挨拶がわりでおじゃる」
スカーレットクローは徳川に一枚のディスクを渡す。
「このディスクは?」
「これはワシが集めた新造人間のデータでおじゃる。これをシェードの怪人を強化するのでおじゃる」
「ほう…これで目的は果たせた」
徳川はそのディスクを見てニヤリと笑う。
「な、何でおじゃるか?警視庁襲撃はどうするのでおじゃるか!?」
徳川の変貌にスカーレットクローが慌てる。

「もうてめぇは用済み…ゲームセットだ!」
シェードの隊員である織田大道が叫びだす。
それと同時にコブラの姿をした怪人が現れ瞬時に剣でスカーレット・クローを斬る。
「しょ、しょんな馬鹿な…」
スカーレット・クローは無念の言葉と共に倒れる。
897名無しより愛をこめて:2012/04/29(日) 03:11:11.92 ID:umJ2M50W0
「徳川殿、お待たせしました」
怪人は白い服に身を包んだ長身の男へと姿を変える。
「ガライ殿、準備は整っている」
徳川はガライと呼ぶ男にうなずく。
その男は地球外生命体フォッグの王子で、今はグランショッカーの幹部であるコブラ男ガライであった。
「では、大首領があなたを待っております。グランショッカーにはあなたの力が必要なのです」
「それはわかっている」
徳川とガライが握手を交わす。
目の前がオーロラ状にゆがむとガライとシェードの面々はそのオーロラの中へと消えていった。

○ゼブラーマン/市川新市、キューティーハニー/如月ハニー、キャシャーン、秋夏子、早見青児、六角虎五郎→警視庁へ向かう
●スカーレットクロー→ガライに倒される。
●コブラ男ガライ、シェード(徳川清山、織田大道/フィロキセラワーム)→グランショッカー本部へ向かう
以後フリーです
898名無しより愛をこめて:2012/04/29(日) 21:50:33.85 ID:80GszsJ0O
とあるビルの屋上
「…シェイドはグランショッカーについたか…」
戦場となった街を見下ろしながら、リーダー格の男がつぶやいた
「どうすんだ?俺達もショッカーに行くのか?」
鋼棍を携えた男がリーダー格の男にたずねる
「……」
ライフルを持った男もリーダー格に目を向ける
「あたしは構わないよ…熱くさせてくれるなら」
唯一の女性が言い放った
「そーよ!アタシ達は克己ちゃんについて行くわっ!」
くねくねと動くオネエ言葉の男も同意した
「いや…ショッカーには「奴ら」が関わっている…なら俺達の敵だ」
怒り、そして憎しみのこもった視線をガライ達が消えた辺りに向けつぶやいた
「ならば私に雇わせてもらえないかね?傭兵部隊「NEVER」の諸君!」
突如として5人の前に鴻上ファウンデーションの会長があらわれる
「あんたは…なるほど…いいだろう、しばらくはヒーローの真似事をやってやる」
NEVERのリーダー大道克己の言葉を聞いた鴻上は、どこからかケーキを取り出し叫ぶ
「ハッピーバースデー!!新しい契約関係の誕生だよ!!」
899883:2012/05/01(火) 23:39:36.40 ID:vy5loo710
900名無しより愛をこめて:2012/05/02(水) 02:33:37.85 ID:bVDNzwAx0
ランカー商会と高見沢を動かします


ダマスクセのランカー商会近辺、輸送機から二機のガンゲリオンが降り立った。
ランカー商会が取り扱う最大の違法ロボット・バルジオンを取り締まるミッションをロボット管理局がら下されたバラバラマンとバラバラギャルだ。

「テトラ、頼みますぞ」
『サーチシステム・オン』
バラバラマンは早速ガンゲリオン・改のテトラシステムでバルジオンの格納庫を探し出す。
『見ツケタ』
「場所はあのポイントだ。一気に攻め込むぞ!」
「了解!」
バラバラマンは格納庫の場所をバラバラギャルに送る。

二機が向かおうとしたその時、格納庫で大規模な爆発が起こった。
「爆発!?」
バラバラマンがその光景を見て驚く。
周辺の住民も爆発に目が行っていた。
901名無しより愛をこめて:2012/05/02(水) 02:33:58.02 ID:bVDNzwAx0
「い、一体何が起こったんじゃ!?」
爆発事故はMr.怪人ランカーの耳にも入っていた。
『ランカー様、各国に送るバルジオンが同時に爆発を起こしました!』
ランカーの部下で主に留守番担当のチンタムから通信が入る。
「おのれ、アボロス、ワシらを騙しおったのか!」
ランカーは怒りの余り愛しのプリンプリンの人形や写真に八つ当たりしてしまう。
「ランカー様、落ち着いてください」
「う…うむ」
ランカーは秘書のヘドロになだめられ我に返る。
「ところでチンタム、ハスラー達はどうなった?」
『それが爆発と同時に何者かにラボが襲われいます』
チンタムはランカーにハスラー教授達の状況を説明する。
「アボロスめぇぇぇぇ!」
その報を聞き、またも部屋中で暴れまわる。
902名無しより愛をこめて:2012/05/02(水) 02:34:15.82 ID:bVDNzwAx0
ラボの内部、アボロスから得たタイガーのカードデッキを解析していたハスラー達に数匹のメタルゼールが襲い掛かってきた。
「まさか、こいつらはこれがが目当てだというのか!?」
ドクターQは机に置かれたカードデッキを見て確信する。
「こいつは渡さんぞ!」
ハスラーはカードデッキに手を伸ばすがメタルゼールの一匹が襲い掛かる。
その時、メタルゼールの腕が杖にさえぎられる。
メタルゼールの前に杖の主である天海山三兄弟が立ちはだかる。
「ハスラー殿、ここは我々にお任せを!」
「た、頼むぞ!」
ハスラーが竜天丸にうなずく。

「どっかで見たことある顔だと思ったら昨日008で恥晒した殺し屋の皆さんか…」
一同の前にメタルベルデが現れる。
彼も昨日、番場壮吉により醜態を晒された天海山三兄弟を見ていたのであった。
「何だと、俺達を侮辱する気か!」
「よせ、竜山丸、こいつの力は未知数だ」
ベルデの挑発に竜山丸が怒りの余り竜天丸の忠告を無視してベルデに杖を振る。
「馬鹿が、俺に勝てると思っているのかよ」
「ぐわっ」
ベルデは竜山丸の杖を軽く受け止めると、逆にベルデの蹴りを喰らってしまう。
「よくも我が弟を、竜海丸、行くぞ!」
「おう!」
竜天丸と竜海丸がベルデに立ち向かう。
「あの雑魚と同じ目に遭いたいのかよ!」
「ぐっ!」
しかし、ベルデのグリーザウイップでそのまま二人は倒れてしまう。
903名無しより愛をこめて:2012/05/02(水) 02:34:49.48 ID:bVDNzwAx0
「こいつはあんたらの手に余るもんだ。俺がもらっていくぜ」
ベルデはそのままグリーザウイップでカードデッキを取る。
「なんて野郎だ」
流石にメタルベルデの強さにドクトル・オーバも驚く。
「いけねぇ、そろそろ時間だ。帯刀の旦那も待ってるからこの辺にしとくか」
ベルデはそのまま鏡の中へと消えていった。

「おい、お主ら、大丈夫か!?」
「ドクターQ殿…すまぬ」
ドクターQは竜天丸を起こす。
「ったく、手を煩わせんじゃねえよ」
「ワシが担ぐから立て」
オーバとハスラーもそれぞれ竜海丸と竜山丸を起こす。
「しかし、あいつ何が目的をカードデッキを狙ったのか?」
ドクターQはベルデの行動に疑問を抱く。
「そいつはいい、まずはこいつらの手当てだ」
オーバはドクターQに手当てを促す。
そして三人の科学者は天海山三兄弟を医務室まで運ぶ。

○バラバラマン、バラバラギャル→バルジオン爆破の現場に向かう。
●ランカー商会(Mr.怪人ランカー、ヘドロ、チンタム、ハスラー教授、ドクトル・オーバ、ドクターQ)
→バルジオンは爆破され、タイガのカードデッキは高見沢に奪われる。
●メタルベルデ/高見沢逸郎→タイガのカードデッキを奪い、帯刀コンツェルンに戻る。
以後フリーです
904804:2012/05/05(土) 13:23:24.41 ID:vwVKUpI+0
905899:2012/05/05(土) 15:20:16.25 ID:xgs45Jmd0
906886:2012/05/05(土) 20:27:42.13 ID:xgs45Jmd0
907名無しより愛をこめて:2012/05/05(土) 22:05:40.83 ID:o461FJcg0
908名無しより愛をこめて:2012/05/06(日) 01:47:41.63 ID:dsR+eXdI0
その頃、バラバラマンとバラバラギャルの二人はバルジオンの格納庫の残骸を掘り出していた。
「課長、こんなものを発見しました」
バラバラギャルが残骸から何かを見つけたらしくガンゲリオン・改に映像を送る。

「このマークは…もしや、アリエナイザーか!?」
バラバラマンが映像を見て驚く。それは特殊金属の破片でありそこにはアボロスのマークがついていた。
「そうみたいですね。これはTAC本部に帰還した後、ロボット管理局に調査願いを出しましょう」
「よし、ここには長居は無用だ。帰ってきつねうどんでも食べよう」
そして、二人は破片を拾いTAC本部へ戻ることになった。

○バラバラマン、バラバラギャル→ランカー商会から破片を見つけ出しTAC南太平洋本部へ戻る。
909名無しより愛をこめて:2012/05/09(水) 00:06:12.91 ID:K3UsuVi/0
まとめWiki、CR編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/38.html
910名無しより愛をこめて:2012/05/10(木) 03:35:42.72 ID:EU++gHBe0
911名無しより愛をこめて:2012/05/10(木) 04:16:49.87 ID:9DC6g0lR0
912884:2012/05/10(木) 09:17:11.86 ID:4TY4dDTp0
913432:2012/05/10(木) 09:47:55.62 ID:pMcW5N1f0
914名無しより愛をこめて:2012/05/10(木) 18:12:38.98 ID:+rMaNg4O0
915808:2012/05/10(木) 19:01:34.42 ID:jRpTWtpe0
916856:2012/05/10(木) 21:09:17.60 ID:JqQswv2r0
917名無しより愛をこめて:2012/05/11(金) 19:47:28.78 ID:CfZVU5880
918名無しより愛をこめて:2012/05/13(日) 00:26:05.44 ID:A8TR+UKP0
919名無しより愛をこめて:2012/05/13(日) 21:06:24.75 ID:j++XJfwb0
920809:2012/05/13(日) 21:49:00.38 ID:bQEJKlNC0
921名無しより愛をこめて:2012/05/18(金) 17:29:53.41 ID:qZ7hQjLX0
TAC南太平洋本部にバラバラマンが戻ってきた頃、ビクトレーラーとスペースペンドラゴンが到着していた。

「で、違法ロボットの方はどうなったんだ?」
「実は突然爆発してしまいわずかな残骸を回収した程度でした」
バラバラギャルはランカー商会での出来事を赤間に話す。
「その残骸の中に黒幕の手がかりがあったんだ」
「その手がかりは?」
「管理局に調査願いを出しておいた」
バラバラマンが黒幕がいたことを話す。
「それよりも二人が戻ってきたことが嬉しい」
「赤間どの…」
赤間は二人が戻ってきたことのほうに喜んでいた。


一方のスペースペンドラゴンも隊員達が久々の地球を堪能していた。
「かぁー、久々の地球だぁー」
「地球の怪獣を見まくるぞー」
クマノとオキははしゃぎまくっていた。
「まったく…でも地球の空気はおいしー」
ハルナがあきれながら二人を見るが彼女も地球へ戻れたことを喜んでいた。

「ここが地球か…綺麗な場所だな」
「レイ」
レイブラッド星人であるレイにとっては初めての地球であり、それを見たバンノ隊長がうなずき微笑む。
922名無しより愛をこめて:2012/05/18(金) 17:30:36.41 ID:qZ7hQjLX0
本部内の隊員食堂では長野での死闘を終えた鳴子達が他のヒーローに長野での出来事を色々と話していた。
「あのゼイラムを倒すとはすっごいなぁ」
「電さんに言われるなんて…照れますよ」
電が鳴子をおだてる。
あのウルフアタッカーを全滅寸前に追いやったゼイラムを封印した事は宇宙全土に広がることは間違いないだろう。

「それにゴレンジャーも全員揃ったし言うことなしだね」
ウメコがゴレンジャーのことを話す。
「でもみんなが揃ったのは奇跡としかいいようがないぜ」
新命が感慨深い表情で話し出す。
「新命さんと大岩さんを助けたボイスラッガーって人達はどうなったの?」
「嵐山長官の話だと彼らは因縁の相手であった帝王ゲンバーとの戦いで離れ離れになったという。
嵐山長官が各地にボイスラッガーの捜査をを呼びかけている」
菜摘に聞かれ海城がボイスラッガーの経緯を話す。
現時点でも四人が見つかっておりそのうちの三人はバルカンベースへ向かっているところであった。

「焼肉ボーゾックのフルコース、できたぜ〜」
ガイナモをはじめとするボーゾックのメンバーが焼肉と共に食堂に入ってくる。
「おおっ、俺達も食べられるのか!」
「こいつは楽しみだ!」
洋平と俊介が思わず立ち上がる。長野ではグロンギやリリパットの迎撃で食べる暇がなかったため思わぬサプライズとなった。
メガレッド=伊達健太がうらやましがるくらいの焼肉パーティーが始まった。
923名無しより愛をこめて:2012/05/18(金) 17:31:08.50 ID:qZ7hQjLX0
その頃、高倉長官がバルカンベースの嵐山長官と008の大原博士にパンゲアシステムで通信していた。

『高倉長官、嵐山長官…実はブルースワットをエターナルヒーローズの戦力として投入したいのですが…』
大原博士が意外な提案を出す。
「そんな、ブルースワットの隊員から許可を得たのでしょうか?」
『ブルースワットは008の守りの要ですよ。どうしてですかなの?』
高倉長官と嵐山長官も驚きを隠せない。
『ショウも三郎君も…月夫も賛同している。008にあのエンペラ星人の配下が出現したこともあり戦いの激化は避けられません』
大原博士はブルースワットのエターナルヒーローズ行きの理由を話す。

「博士、そんなことをしたら008の守りはどうするのですか?ガンヘッドもかなり消耗しているはずです」
『008の方は急ピッチでアギトやオルフェノクに超獣の遺伝子を組み込んでおります。ただ、超獣人間化を志願する者もいる一方で拒否する者もいるのが現状です』
高倉長官の質問に大原博士が答える。
『やはりアギトやオルフェノクとはいえ人は人でありたいということですか…』
嵐山長官が重々しい表情で言う。
『そうなりますね。それでもRNMX社が多数のガンゲリオンを008に送りました』
「それなら超獣人間にならずとも戦えますね」
大原博士がRNMX社の協力があったことを話す。それに高倉長官が安堵の表情を浮かべる。
924名無しより愛をこめて:2012/05/18(金) 17:31:45.12 ID:qZ7hQjLX0
「嵐山長官にお願いがあります。バルカンベースをエターナルヒーローズの本拠地に使わせてください」
『かまいませんが何か理由があるのでしょうか?』
「今の大原博士の話を聞いて戦力を集中させておいたほうがよいと思えます。
それにバルカンベースに待機しているヒーローも多いので彼らの力も必要でしょう」
高倉長官は嵐山長官にエターナルヒーローズを託すことを頼む。
『その言葉を待っていました』
それは嵐山長官は快く承諾する。
『それならブルースワットのみんなも納得するでしょう』
大原博士も喜んでうなずく。
「翌朝早速、エターナルヒーローズの艦隊をバルカンベースに向かわせます」
高倉長官は二人に今後の動向を告げる。

008には超獣人間とガンゲリオンが守りにつき、エターナルヒーローズにもブルースワットに加えゲキレンジャーとゴーオンジャーも入ることになった。
そして大いなる意思、ウオノメ・マナコ、グランショッカーとの決戦が刻一刻と迫っていた。

○ブルースワット→エターナルヒーローズに入隊
○空中都市008→超獣人間化したオルフェノクとガンゲリオンで防衛体制を整える。
○エターナルヒーローズ→翌朝バルカンベースに戻る。
以後フリーです
925860:2012/05/19(土) 22:07:25.89 ID:rDYFFGme0
926826:2012/05/20(日) 00:59:17.21 ID:b3rQ4r2Q0
927名無しより愛をこめて:2012/05/20(日) 09:44:30.03 ID:MU044uda0
928名無しより愛をこめて:2012/05/22(火) 17:28:24.37 ID:uFhzu0HJ0
まとめWiki、次は妖怪軍団編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/39.html
929815:2012/05/25(金) 00:09:03.86 ID:FJJG51Ot0
930892:2012/05/25(金) 06:52:35.39 ID:DyD60yhB0
931852:2012/05/29(火) 08:18:24.99 ID:6z+yqi310
932819:2012/05/30(水) 19:27:57.37 ID:xJXlgiiq0
933名無しより愛をこめて:2012/05/30(水) 23:22:31.72 ID:Ajo+rSsr0
934672:2012/05/31(木) 08:13:39.82 ID:aqdJLzdu0
935820:2012/06/03(日) 13:46:03.19 ID:elstoT8P0
936名無しより愛をこめて:2012/06/05(火) 02:28:13.03 ID:rlbylV7m0
まとめもとうとう70話です
http://www21.atwiki.jp/allhero/pages/40.html
937824:2012/06/06(水) 12:53:58.15 ID:xydMpEgS0
938名無しより愛をこめて:2012/06/08(金) 11:33:50.01 ID:s7xDzUyU0
939859:2012/06/12(火) 09:44:41.44 ID:LulevpqC0
940321:2012/06/18(月) 00:11:05.63 ID:RbTmzwG70
941840:2012/06/18(月) 23:46:06.91 ID:4YD1sY9k0
942名無しより愛をこめて:2012/06/22(金) 11:38:41.70 ID:NBbcoC1+0
まとめWiki、とうとうアナザースターピースの奇跡と名勝負ファイズVSアンチラ星人まできました
http://www21.atwiki.jp/allhero/pages/41.html
943872:2012/06/24(日) 23:13:27.21 ID:31GPX2vo0
944名無しより愛をこめて:2012/06/29(金) 22:45:12.20 ID:lL9xNAgD0
まとめWiki、デビルサマナーと悪魔くんの道中前編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/42.html
945名無しより愛をこめて:2012/07/15(日) 00:42:34.22 ID:tOpYk0o80
まとめWiki、秋葉原のミズノエリュウ出現編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/43.html
946名無しより愛をこめて:2012/07/25(水) 23:32:39.47 ID:/apbgYdw0
まとめWiki、地球魔獣やグレゴリとの決着編です。
また、ギンガマンに関してはギンガの森へ戻るラストにしました
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/44.html
947名無しより愛をこめて:2012/07/31(火) 23:53:50.81 ID:dKRVDHR40
4年がかりで次スレ突入に近づいたな
948名無しより愛をこめて:2012/08/11(土) 00:55:56.48 ID:g91+cFZi0
まとめWiki、シャンゼリオンのようやく初燦然です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/45.html
949名無しより愛をこめて:2012/08/12(日) 00:06:54.22 ID:YzOdsXTp0
ネバダ州の草原地帯、丁度ニック達が向かっている方向にテントが立っており目の前に大きな旗がなびいていた。
「ふー、やっぱりネバダの空気は最高に美味しいなぁ〜」
エスニックスタイルの服装の青年が大きく背伸びをしてネバダの自然の素晴らしさをかみ締める。
彼の名は火野映司…かって仮面ライダーオーズとして人間の欲望を糧とする怪人グリードとの戦いを繰り広げたその人であった。
その後、世界中を旅して廻っていた。
そんな彼の手には鷹の絵が描かれた割れたメダルが握られていた。
(アンク…俺を見守っていてくれよ)
そのメダル…タカメダルを見ながら映司は共に戦ったグリードのアンクのことを思い出す。

「う、うーん」
テントの中から女性の声が聞こえてくる。
「…あの子、もう目覚めたのか!?」
映司はテントを確認する。テントの中にいたのはボイスラッガーローズ・夕樹遙であった。
「ここは…?」
「アメリカのネバダだ」
「ネバダ?そんなところまで飛ばされたの!?」
映司にネバダにいると教えられると、いくら帰国子女である遙でも驚きを隠せなかった。
「俺も昨日、砂漠にいたときに丁度、君が落ちてきてたまげたよ」
映司は昨日、砂漠で遙を見つけ近くの草原地帯までなんとかたどり着き、こうして彼女の手当てをしたのであった。


○仮面ライダーオーズ/火野映司→ネバダで遙を見つける
○ボイスラッガーローズ/夕樹遙→映司に助けられる。
950名無しより愛をこめて:2012/08/15(水) 23:48:10.42 ID:F0X2Ansr0
「自己紹介がまだでしたね。私は夕樹遙」
「俺は火野映司。世界中を周る旅人だ」
二人は自己紹介をする。
「火野さん…手当てまでしてもらってありがとうございます」
「砂漠に落ちてきたからって驚くわけにはいかないよ。助けて当然のことだ」
遙は映司に礼を言う。
(でも私がボイスラッガーであることが言えない…どうすればいいの?)
遙は内心ではゲンバーとの戦いで飛ばされた事をいえなかった。

突如、外から爆発音が聞こえてくる。
「あの音は…遙さんはここでじっとしていてくれ」
「はい」
映司はテントを出た。

「…!」
テントから出た途端、映司の前に一本の斧が投げつけられる。
「誰だ!?」
三人の仮面をつけた戦士が姿を現す。
彼らは私用でネバダに来ていたバトルホーク、ビッグホーク、クインホークの三人であった。
「フフフ…ボイスラッガーはどこだ?言え!」
「ボイスラッガー?」
バトルホークは映司にボイスラッガーの居場所を聞こうとする。


・仮面ライダーオーズ/火野映司VSバトルホーク、ビッグホーク、クインホーク
951名無しより愛をこめて:2012/08/27(月) 01:30:04.97 ID:s0ODvizj0
まとめWiki、遂にエース復活とルチ将軍の最後です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/46.html
952名無しより愛をこめて:2012/09/03(月) 01:14:08.95 ID:FTF3WZdD0
>>950
「知らぬとは言わせないぞ、怪力岩石砕き!」
ビッグホークがその怪力で斧を映司に振り下ろすが、映司はそれを素早い身のこなしをよける。
「飛燕風車鎖!」
今度はクインホークが斧に付いた鎖で映司の腕を絡み取る。
「くっ…オーズに変身できれば…」
映司は鎖を解こうとする。
「無駄だ…ボイスラッガーを教えない限り、お前は死ぬことになるぞ」
バトルホークは無抵抗の映司に斧を振ろうとする。

「待って!」
「遙さん!」
テントから遙が出てくる。
「小娘が…」
ビッグホークが遙を向いてつぶやく。
「これ以上、映司さんを苦しめるわけにはいかない、ボイスラッガー!」
遙はボイスラッガーローズへと変身する。
「映司さん、じっとしていて」
ローズは手刀で映司を縛った鎖を切る。
「遙さん、君は?」
「わけは後で話します。そして、今度は私があなたを助ける番です」
ローズは映司に答えるとバトルホークたちを向き身構える。
953名無しより愛をこめて:2012/09/03(月) 01:17:27.44 ID:FTF3WZdD0
「どうやら小娘がボイスラッガーのようだな、くらえ!」
「きゃっ!」
クインホークはローズに飛び蹴りを喰らわせる。ローズは地面に叩きつけられる。
「遙さん!」
「映司さん。奴らは私を狙っているわ。だからこれ以上の迷惑はかけたくない…」
映司がローズに駆け寄る。そしてローズが何とか立ち上がる。
一人一人の戦闘能力が上回る敵に対し、それでもローズは立ち向かおうとする。
「いくらやっても無駄だ!」
バトルホークがローズに斧を振るう。

その時、バトルホークと同じ斧がバトルホークの目の前に飛んできた。
「も、もしや!?」
バトルホークが空を見ると翼竜に乗ったもう一人のバトルホークの姿があった。
「そんな、二人もいるのか?」
映司がバトルホークが二人いることに驚く。
「よくも俺に化けて悪さをしてくれたな。それもここまでだ!」
バトルホークが翼竜からジャンプしておりる。そして、斧をキャッチする。
それと同時に翼竜が白いマスクと金色のマントの戦士へと姿を変える。

「コンドールマン!」
白い戦士は堂々と名乗りあげる。
「バトルホーク!」
「ビッグホーク!」
「クインホーク!」
そして、バトルホークだけでなく本物のビッグホークとクインホークも姿を現す。

・コンドールマン/三矢一心、バトルホーク/楯彰吾、ビッグホーク/楯大二郎、クインホーク/楯ユリカ、ボイスラッガーローズ/夕樹遙、仮面ライダーオーズ/火野映司
 VS偽バトルホーク、偽ビッグホーク、偽クインホーク
954名無しより愛をこめて:2012/09/12(水) 01:38:40.99 ID:Xfpp4d6n0
「正義の兄弟に化けて悪事を働くモンスターよ、正体を現すがよい。コンドールアイ!」
コンドールマンは偽バトルホークらにコンドールアイを放つ。
「うわぁぁぁ!」
コンドールアイを浴びた三人はそれぞれモンスターの姿へと変わる。
「やはりそうか、サラマンダー、ダブルバット、ゲムスラー」
コンドールマンは三人のモンスターの名を呼ぶ。
「俺達に化けた落とし前をつけてやるぜ!」
「モンスター一族、本当に許せないわ!」
ビッグホークとクインホークも身構える。

「くそぅ…魔人コンバット、やってしまえ!」
サラマンダーは戦闘員の魔人コンバットを呼び出すと、一斉にコンドールマン達に襲い掛かる。
「くっ、なんて数なんだ」
「でも負けてはいられないわ!」
映司とローズも次々襲い掛かるコンバットを退ける。

「喰らえぃ!」
サラマンダーがコンドールマンとバトルホークに向い火炎攻撃をかます。
二人はそれを何とかよける。
955名無しより愛をこめて:2012/09/12(水) 01:41:27.87 ID:Xfpp4d6n0
一方のビッグホークとクインホークは空から奇襲するゲムスラーとダブルバットに苦戦していた。
「空を飛び回って卑怯だぞ!」
「フハハハハ、悔しかったら飛んでみな」
ゲムスラーがビッグホークを挑発する。
「兄貴、これじゃ奴らの思う壺よ」
「くっ…どうすりゃいいんだ」
二人はモンスター達の空からの奇襲にたじろぐ。

「スペース・ソード・ブラスター!」
「サブマリン・リフレクション!」
突如、二つのエネルギー波がゲムスラーとダブルバットンに命中する。
「ぎゃぁぁぁ!」
「ぐぁぁぁぁ!」
二人のモンスターは雄たけびを上げながら爆発する。

「おい、誰なんだよ!」
ビッグホークがエネルギー波が放たれた方向を見る。
「天王星の風騒ぐ、新たな時代に誘われて…セーラーウラヌス!華麗に活躍!」
「海王星の潮騒ぐ、新たな時代に誘われて…セーラーネプチューン!優雅に活躍!」
そこにいたのはニック・タトプロスと共にボイスラッガー捜索をしていた二人のセーラー戦士だ!

・コンドールマン/三矢一心、バトルホーク/楯彰吾、ビッグホーク/楯大二郎、クインホーク/楯ユリカ、ボイスラッガーローズ/夕樹遙、仮面ライダーオーズ/火野映司
VSサラマンダー
●ゲムスラー、ダブルバットン→セーラーウラヌス&ネプチューンに倒される。
956名無しより愛をこめて:2012/09/13(木) 02:35:27.43 ID:hUNyCYSk0
「ガッハッハ、俺の火炎攻撃にどこまで耐えられるかな?」
サラマンダーの火炎攻撃は途切れることはなかった。
「あいつ、あの火炎攻撃におぼれているのか」
バトルホークが前に出る。
「ほほう、俺の前に立つとは片腹痛いわ!」
サラマンダーはバトルホークい火炎攻撃をかます。
「戦刃旋風斬り、ウオオオオ!」
バトルホークは二つの斧をあわせ回転させる。その回転でサラマンダーの炎は跳ね返っていく。
「ば、馬鹿な…」
サラマンダーは自分の炎を防ぎきれない。
「とどめだ、スリークッションキック!」
そしてコンドールマンの必殺技、スリークッションキックがサラマンダーに決まる。
「おのれ…俺を倒してもモンスター一族は不滅だ…!」
サラマンダーは立ち上がろうとするが、そのまま倒れた。

「これで全員倒したか」
コンドールマンは安堵の表情を浮かべ勝利をかみ締める。

●サラマンダー→コンドールマン&バトルホークに倒される
957名無しより愛をこめて:2012/09/24(月) 01:14:31.67 ID:7ebtuYY70
>>956
戦いを終えた映司達の目の前ににニックの車が止まる。
「はるか、みちる…やっと見つけたよ」
「ニックさん」
車からニックが降りる。それを見たみちるが声を上げる。
「あなたがタトプロスさんですか」
「君は?」
一心がニックに駆け寄る。
「僕は三矢一心、嵐山長官に頼まれてボイスラッガーを探していました」
「あんたのお陰でお嬢さん方の目的も果たせたぜ」
ニックは一心に礼を言う。
「私からもお礼を言わせてください、ありがとうございます」
「ってことはあんたがボイスラッガーか。俺はニック・タトプロス」
「夕樹遙です」
遙もニックに礼を言う。

「ってことはあんたらはもしかして…」
「俺は楯彰悟、弟の大二郎と妹のユリカと一緒にネバダに眠る謎のメダルを追っています」
彰吾はネバダへ来た理由を話し始める。
「メダル…?」
映司はメダルと聞いて驚く。
958名無しより愛をこめて:2012/09/24(月) 01:15:02.48 ID:7ebtuYY70
「おい、兄貴!」
「大二郎、どうしたんだ?」
モンスター一族を調べていた大二郎が声を上げる。
「奴の手からメダルが落ちてきたんだ」
大二郎はサラマンダーが持っていた二枚のメダルを見せる。それぞれ黄色と緑色のメダルであった。
「これは…トラメダルとバッタメダル。あの時消えたはずなのに…」
映司は二枚のメダルを見て驚く。
それはグリードとの戦いの終結時に発生したワームホールに消えたうちの二枚のコアメダルであった。
「そんな代物のか。やっぱり俺の周りにはそんな怪奇現象ばかりなのかよ」
「そうなんです。鴻上さんに見せなければなりません」
映司が頭を抱えるニックに映司が説明する。

「鴻上?あの鴻上ファウンデーションの関係者なのですか?」
「ああ、あそこの会長にはお世話になったんだよ」
遙に聞かれ映司は自分が鴻上ファウンデーションにかかわっていることを話す。
しかし、自らがオーズであることを明かせなかった。
959名無しより愛をこめて:2012/09/24(月) 01:15:35.52 ID:7ebtuYY70
「ボイスラッガーが見つかったことだし早めに帰国した方がいいな」
はるかが帰国することを提案する。
「それなら僕もバルカンベースへ向かう予定なのではるかさん達と同行いたします」
一心もバルカンベースに向かうことを告げる。
「俺達も目的を果たしたからバルカンベースにいこう。大二郎、ユリカ、お前達もそれでいいな」
「おう!」
「ええ!」
楯三兄弟もバルカンベースに向かうことにした。
「バルカンベースには科学アカデミアに在籍している私達の心強い仲間も向かっています」
みちるが自分の仲間が向かっていることを告げる。仙台にいる水野亜美=セーラーマーキュリーであった。

「どうやら嵐山長官はヒーロー集めてるって聞いたが、こりゃ怪獣が逃げちまいそうだな」
ニックがジョークを飛ばしながら笑う。
「ニックさん、俺はこのメダルを日本の鴻上ファウンデーションへもっていきます」
「わかった。あんたも元気でな」
映司は自らの行動をニックに語る。そして二人はガッチリと握手をする。

「ところでニックさんはどうするのですか?」
「俺か?また迷惑事には関わりたくねぇからここにとどまるぜ。あと何かあったらいつでも連絡しろ」
「ええ、ありがとうございます!」
ニックがみちるに答える。
「よし、空港に日本へ向かうウルトラHSTがあるから送るぜ」
ニックは空港まで一同を送ることにする。

(アンク…君とはまた会えそうな気がする。その時はまた君の力を貸してほしい)
映司は三枚のコアメダルを見ながらアンクの事を思い出す。
「映司さん、行きますよ」
「わかったよ!」
遙に言われ映司はニックのキャンピングカーに乗った。

○コンドールマン/三矢一心、バトルホーク/楯彰吾、ビッグホーク/楯大二郎、クインホーク/楯ユリカ、ボイスラッガーローズ/夕樹遙、
 セーラーウラヌス/天王はるか、セーラーネプチューン/海王みちる→バルカンベースに向かう。
○仮面ライダーオーズ/火野映司→鴻上ファウンデーションへ向かう。
○ニック・タトプロス→ネバダに残る。
以後フリーといたします
960名無しより愛をこめて:2012/10/05(金) 02:00:56.06 ID:TH97J9Qt0
まとめWiki、カバヤン王国のオーピンク救出編+デンジマン&ファイブマンVSバンリキ魔王です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/47.html
961名無しより愛をこめて:2012/10/20(土) 01:29:35.16 ID:hOsUmbML0
まとめWiki、龍騎サバイブ登場編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/48.html
962名無しより愛をこめて:2012/11/01(木) 02:06:41.07 ID:fruNAhOC0
まとめWiki、ゴラス破壊編完結です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/49.html
963名無しより愛をこめて:2012/11/03(土) 01:37:34.84 ID:8f4kW5/d0
下妻は龍ヶ崎家…未だに桃子の父とアクボーンが仲良く伸びていた。

「まずはこの家からコテンパンにしてやろう」
なんと、龍ヶ崎家に入ってきたのは大いなる意思の力でよみがえったウルトラマンベリアルだ!
「…なんかこの二人には親近感が沸いてきたぞ」
ベリアルはあの二人に何かを感じ取るとそのまま龍ヶ崎家を後にした。
964名無しより愛をこめて:2012/11/11(日) 01:31:42.11 ID:8/xgp2f40
バルカンベースに続々とヒーローが集まる中、一方のウオノメ・マナコは刻一刻と地球破壊のための準備を進めていた。
惑星を一瞬で破壊するネオ・ディグロス、そしてボイド人を加えた数万もの艦隊にエターナルヒーローズはどう立ち向かうのか?

そして、その裏で牙をむくグランショッカー、大サタン、カオスヘッダー、エンペラ星人。
バダムが壊滅しようとしている今、様々な悪の勢力がその覇権を狙おうとしていた。
965名無しより愛をこめて:2012/11/26(月) 16:16:38.12 ID:kwPu3qb30
まとめWiki、長野の二日目終了です
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1217334209/
966名無しより愛をこめて:2012/12/12(水) 00:52:10.72 ID:wH9CVbHt0
まとめの人です。今、ミレニアムライダーの二日目終了分まで書き終えました。
後日WikiにUPしておきますのでしばしお待ちを
967名無しより愛をこめて:2012/12/18(火) 23:54:36.58 ID:mnjnYWN90
お待たせしました。ミレニアムライダーの二日目終了に加え黒き特凶やデカレンジャーの登場です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/51.html
968名無しより愛をこめて:2012/12/19(水) 23:26:45.40 ID:nUlqUJNS0
乙てす
969名無しより愛をこめて:2012/12/29(土) 20:01:12.83 ID:PJN4dJt/0
まとめWiki、とうとう008決着編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/52.html
970名無しより愛をこめて:2013/01/04(金) 00:33:25.37 ID:0JT0nFty0
あけましておめでとうございます。まとめ人です。
仕事の都合上、年末年始は作れない状況でありました。
しばらくは余裕ができると思うのでこの冬中には二日目をまとめあげようと思うのでよろしくお願いいたします。
971名無しより愛をこめて:2013/01/14(月) 01:39:14.66 ID:vr1vLdy90
今年初のまとめWikiは東京編の2日目終了です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/53.html
972名無しより愛をこめて:2013/02/01(金) 00:18:30.51 ID:zMDNrxX30
まとめWiki、二次元突入編です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/54.html
973名無しより愛をこめて:2013/02/10(日) 13:10:42.92 ID:G1mCC2Fl0
うんち
974名無しより愛をこめて:2013/02/17(日) 00:50:47.67 ID:hFO7jY5v0
まとめWiki、黒川温泉編完結と動きだした大いなる意志です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/55.html
975名無しより愛をこめて:2013/03/02(土) 20:53:54.96 ID:IUXio7dM0
保守
976名無しより愛をこめて:2013/03/10(日) 21:05:03.32 ID:Nk8lPgRz0
ほしゆ
977名無しより愛をこめて:2013/03/17(日) 01:11:30.65 ID:bF+ynusa0
まとめWiki、タイトルの調整と何故か間違えた72話のサブタイトル変更いたしました。
タイトルが二重になってしまい読みづらくなってしまい申し訳ありません
978名無しより愛をこめて:2013/03/18(月) 18:28:19.92 ID:gL71RVlg0
まとめWiki、とうとう2日目終了です
ttp://www21.atwiki.jp/allhero/pages/56.html
979名無しより愛をこめて:2013/03/30(土) 11:28:08.22 ID:5hwZys/V0
ほしゆ
980名無しより愛をこめて:2013/04/10(水) 21:36:26.04 ID:Yc5snJ/30
のの
981名無しより愛をこめて:2013/04/17(水) 18:31:34.80 ID:ZRRTq0Nq0
--
982名無しより愛をこめて:2013/04/18(木) 17:19:23.56 ID:ILH4+gnR0
24時間以内に書き込まないと落ちるので保守
983名無しより愛をこめて:2013/04/18(木) 18:00:14.96 ID:ILH4+gnR0
香澄「お久しぶりですね、ユリさん」
ユリ「うん、お兄ちゃんやお父さんと仕合うんだったらまずあたしが修行につきあってやれっていうからね」
香澄「ええ、わかっています、ならば、いざ勝負!」
984852:2013/04/19(金) 17:41:26.19 ID:eyrOd2/s0
//www.logsoku.com/r/anichara/1218121178/l50
//www.logsoku.com/r/sfx/1338291767/l50
//www.logsoku.com/r/dataroom/1324189253/l50
//charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1364034561/l50
//www.geocities.jp/minasemode/april/apriltop.html
985753:2013/04/19(金) 18:04:55.97 ID:eyrOd2/s0
とある大巫の当主の杜に赴いていたのだ。
郊外の杜にひっそりとたたずむ簡素な社
それに隣接するやや大きめな屋敷に踏み入れた

大広間にはその大巫の女性と両脇の少女
巫女の装束をまとっているが、舞織でも一目見て武道家と分かる。
否、大巫を含め彼女たちすべて名だたる女性格闘家として見知っていたのだ
986747:2013/04/20(土) 17:13:37.21 ID:EIXPeipp0
//toro.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1344971109/184-
//toro.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1365505275/3
//charaneta.sakura.ne.jp/test/read.cgi/ikkoku/1362094573/l50
//www.alicesoft.com/daiteikoku/chr04b.html
987546:2013/04/20(土) 18:01:39.03 ID:EIXPeipp0
嵐山長官「やぁ星川君、久しぶりだね。お子さん達は元気かね」
星川博士「実は近々一家で宇宙開拓の旅にでる計画でして、住居にもなる宇宙船を設計しています。
そこでご相談なんですが、以前私が地球平和守備隊に所属していた時に設計したサンバルカンロボの
技術を一部流用したいのですが…」
嵐山「ああ、平和利用なら大歓迎だよ…しかし、君なら大丈夫だろうが気をつけてくれたまえ。
過去にジャガーバルカンの設計図が異星人に盗まれ星間戦争に使われたという未確認情報もあるからな」
星川「わかりました」
988名無しより愛をこめて:2013/04/21(日) 09:21:54.87 ID:61F0/NhZ0
989名無しより愛をこめて:2013/04/21(日) 18:02:06.15 ID:T0ifdTcB0
>>988
990408:2013/04/22(月) 17:08:12.41 ID:s0lN98HT0
溝口誠「ワシがいない間好き放題やってくれたのう、ここらでシメたるわい」
城所剛「ナニ言うとる、そちらこそ人のナワバリ入りおって、吹き飛ばしたるわい」

溝口誠「ナニワ最強、いんや世界最強の座はワレごときにゃ渡さんでえ」
991名無しより愛をこめて:2013/04/22(月) 18:02:44.81 ID:s0lN98HT0
フランコ「まさに夢のカードってやつだな、俺もこいつは楽しみだったぜ」
アクセル「お互いまだまだ全力出し切っていねえな、次までまた力つけねえとな」
992名無しより愛をこめて:2013/04/23(火) 17:52:55.61 ID:4bo18h0r0
残り>8
993664:2013/04/24(水) 07:33:35.11 ID:syEJ3J9e0
//gline.zapto.org/log/read.php/sfx/1114399987/all
//gline.zapto.org/log/read.php/sfx/1131353527/all
//gline.zapto.org/log/read.php/sfx/1139654399/all
//www.logsoku.com/r/sfx/1149857322/l50
//gline.zapto.org/log/read.php/sfx/1149857322/all
994名無しより愛をこめて:2013/04/25(木) 07:33:17.11 ID:SmcMfwIm0
藤堂香澄「やはり柔道も力が必要なのでしょうか」
大門五郎「いや、十平衛先生に比べればワシもまだ児戯に等しい」
藤堂香澄「目標があることはいいことですね、私に力添えできるでしょうか」
大門五郎「君にも柔の素質がある。この大門、及ばずながら見てみよう」
995470:2013/04/26(金) 07:25:00.97 ID:07uULhPz0
996522:2013/04/26(金) 19:02:08.79 ID:CNpp2kpy0
997604:2013/04/27(土) 07:39:59.65 ID:02aT2tKp0
ttp://www.youtube.com/watch?v=FLCjRFUTrA4&feature=related
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998名無しより愛をこめて:2013/04/27(土) 19:32:28.37 ID:ofXib0t10
もう終わり
999名無しより愛をこめて:2013/04/27(土) 19:34:08.99 ID:ofXib0t10
うめる
1000名無しより愛をこめて:2013/04/27(土) 19:35:59.12 ID:ofXib0t10
1000
10011001

♪進め ♪進め 次スレへ   ♪新スレ 始まるぞ〜

           ∧    人    /‖  ∧∧
    ♪〜 < ・∀・>( 0w0) (  ゚Д゚) 〈 ゚ Å〉  〜♪
      ゝ、,、,、ノ O┬O、( O┬O、( O┬O、( O┬O
      ≡ ◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎
⌒,,。;⌒ ,;⌒⌒ ;⌒:;.⌒⌒/   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /::. ⌒:.:⌒:;⌒
:,;:  ;;..:  :;   ,::.;  /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /., ,;.:  ,,。,, .;
:;.. .;   ; ,,。゚  ::., /   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /,,;  :: :; ;: ;;.

長き1000レスに及ぶ戦いの果て、
     このスレは無事最終回を迎えた!
だが スレッドは終わっても、ヒーローの戦いは終わらない!
     新番組「次スレ」  お楽しみに!!
                            特撮!
                      http://toro.2ch.net/sfx/