1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
作中にはラインハルトのほめ言葉がずらりと並んでいますが
皇帝を見る世間の目ってそんなに甘いものですかね?
個人的にはラインハルトは軍人としては有能でしたが執政を行うものとしてはまあまあな方ではないかと
早世したということもありますが・・・・
○回答をする場合
>>レス番
まぁ銀英に内政の話なんてほとんど出なかったからねぇ。
帝国は大貴族の没収財産で財政事情が良かったけど
あのまま死なずに何十年と治世を行ったときに
行政、立法、司法の面で軍事面ほど天才だったかどうかの保障はないな。
行政面だとシルヴァーベルヒのが能力は上だったんじゃない?
ただ皇帝にそこまで実務面の能力求めても意味がない気もするけど。
能力ある奴使う能力があればいいしそれに関しちゃラインハルトは天才だからな〜。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
ループネタは専用スレがありますのでそちらもご利用ください。
銀河英雄伝説 ループネタ専用隔離スレPart3
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1120816478/l50 関連スレ、過去スレは
>>2-3あたりに。
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/17(土) 21:16:40
【質問】
作中にはラインハルトのほめ言葉がずらりと並んでいますが
皇帝を見る世間の目ってそんなに甘いものですかね?
個人的にはラインハルトは軍人としては有能でしたが
執政を行うものとしてはまあまあな方ではないかと
早世したということもありますが・・・・
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/17(土) 22:14:42
素朴な本職しかいないのかと嘆きながらも
オナニーするユリアン
ダメだったな。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/17(土) 22:16:56
世の中そんなに甘いもんではないな・・・
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/17(土) 22:54:34
世の中甘く見て、なめてかかれ・・・ポプラン
【質問】
フェザーンって、「フェザーン自治領」っていう名前からして、帝国の一部に思えるけど、
その割りに、帝国に対しても対等にモノをいっているのは、何故?
>>10 世の中銭やねん。
それに一応対等ではないかと。
帝国(金髪統治)がラグナロックに出る前のボルテックとの会話や、
同盟の帝国侵攻作戦を(なんとか)伯にいうときとか、
ちゃんと一応臣下が献策するような形で会談が成り立っている。
ま、あくまでもフェザーンの敬意は表面だけだけど。
フェザーン自治領の話が出たのでちょっと思いついた事なのだが、
ユリアンが、「ハイネセン周辺の自治を認めてもらった。たったこれだけ。
たったこれだけのことに150年の戦争と多くの人の命が必要だった」みたいなことを言っていたが、
それならフェザーンを無血(だと思う)で自治権を認めてもらったレオポルド・ラープ(正しくは地球教だが)のほうが、
結果的にはずっと良かったって事になるんじゃないかな?
>>12 ラインハルトが相手だと、献金や袖の下は効かないからな〜w
>>12 その前に、フェザーンの政治形態が問題になるな。
ユリアンが言ってるのは、「(民主的な)自治を認めてもらった。」ってことだろ?
フェザーンは、民主制だったのか?
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/18(日) 11:05:31
フェザーンで政治家(民主的な)の話は聞いたことないな〜〜。
代々自治領主なりが次の人間を決めていく半専制みたいなもんじゃないかな??
たしか長老議会みたいな組織があって、そこで終身領主を決めている、
ような感じだった記憶が
室町時代末期の堺の例になるけど
会合衆(えごうしゅう)という36人の門閥豪商が自治を指導するシステム
神聖ローマ帝国内の有力な大都市みたいな感じじゃないの?
あくまで主権は皇帝だけど都市内部は商人に好きにやらせて
税金だけ出せば後は知らん、ってかんじ。
ルドルフが軟弱でゴールデンバウム家の権勢が奮わなかったら
完全に領邦国家になってそこらに都市国家というか都市惑星が
生まれてたかもな。
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 01:09:36
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 08:46:05
そうせい さう― 0 【早世】
(名)スル
若くして死ぬこと。はや死に。
「天才はえてして―する」
うぬはこんなことも分からぬのか?!
よがなんでも指示せぬと、何も出来ないというのか??
>>前スレ998
それが権力闘争というやつだろう
単に野心があるだけなら使い捨てにされるだけ
有力者の保護を得るのも才覚のうち
わかりやすいところでいえば、
ロイエンタールとかオーベルシュタインが金髪の保護を当てにしたようなもんだ
( ^ω^) ∧_∧
/ \ ( )何言ってんだこいつ
.__| | .| |_ / ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .| | |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽ 氏ねよ \| ( )
| ヽ \/ ヽ. オマエ馬鹿だろ
| |ヽ、二⌒) / .| | |
.| ヽ \∧_∧ (⌒\|__./ /
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 18:23:55
olz
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 18:48:45
age
,、i`ヽ age ,r‐'ァ
`ヽ:: age ::´
ヽ ヽ , -‐--、 / /
ヽ \ I:::::::I_ _ / / HAHAHAHA!どーーもーーー!!
ヽ ヽ i,(;;;ノI、;;;)l ,,/ , ' <ぼくユリアン、ハードゲイでーーーす!
ヽ ` ー 、.,,ゝ´ヮ`,ノュ_, - ' r' オオゥ〜〜ケ〜〜イッッ!!!!
` 、_ /::: `山'::::: / これからも末永くお見尻おきを
age ヽ:::::::::::|::::::::"",r‐' おねがいしまーーす!シコシコフォーーーーーーーー!!!
〉::::::::|::::::::::¨/
/;;;;;;;/;;;;;;;;;;/ age
/;;;;;;;/:::::::::::《
<;;;;;;;《:::::::::::::ヽ
/ ヽI,r''"""^~ヽ
/ ,/ ヽ ヽ
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 05:14:03
>>15-17 貿易国家、ヴェネチア共和国の
十人委員会と元首(ドージェ)にも似てるね。
反論できなくなったらAA嵐か?w
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 17:57:35
まったくAA嵐はけしからん、やるんだったらユリアンオナニーネタにしろ
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/21(水) 10:49:54
でも、オナニーネタは考えものだな・・・
AA嵐よりましか!!
【質問】
閣議で出兵が決まったりと、同盟の民主主義はどうなんですか?
一応各惑星からの議員が選出されているようですが...
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/21(水) 18:52:06
>>29 やはり人口比により各惑星から、それ相応の人数の議員が選出されると思う。
でも、圧倒的にハイネセンあたりのタカ派惑星の人口が多くて、いいなり状態かも?!
単に与党連合が議席の絶対多数を支配していただけでは?
基本的にずーっと交戦中なんだから、いちいち国民投票に諮ったりする
習慣は最初からないだろう。軍事に関してはかなり中央集権だったんじゃ
ないかと。
てか議会が出兵計画を決めたりしないだろ。
予算的に承認するかしないかはあるだろうけど
出兵自体を決めるのは内閣じゃないの。
戦時内閣が常時続いてるような状況かも。
帝国侵攻作戦決めた時の閣僚が
全閣僚ってわけじゃないだろうし。
たしかイギリスは戦時内閣で閣僚5人だったはず。
>>33 内閣=国防委員会?が、大侵攻を決議し、実施案・予算案を軍部が作成。
それを議会に提出して承認を得る。決定後、関係省庁と打ち合わせ……
こんな感じか……。
ノルマンディでもプラン自体は'41から動いていたから、ほぼ全軍を動員
する大作戦となると、準備期間だけで半年くらい掛かるだろう。後に帝国
軍が同盟側の航路情報を必要としたように、同盟側も必要だった考えら
れるから、その辺から始めないとな。
>>36 そんな事前の準備は一切行いません。
「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処」(フォーク准将談)
するのが自由惑星同盟軍のやり方です。
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/22(木) 10:00:37
いわゆる行き当たりばったりか!
それでいいのかよ??
外伝の中でも議会による議決の描写はでてこんのだが...
ダゴン会戦時代からすでに
お前ら行き当たりばったりだと非難するけど
アスターテで敗北した理由忘れたのか?
当初の作戦案に固執した挙句のあの大敗北だったんだぞ。
そこでその反省を生かして帝国侵攻作戦では
下手に作戦に固執する愚を無くす為、
高度に柔軟で臨機応変に対応する事にしたんだよ。
失敗から即座に学ぶ同盟軍の吸収の良さ、
まさに砂漠に水を与えるかの如きと言えるだろう。
嗚呼、自由惑星同盟万歳!!
同盟軍に栄光あれ!!!
戦略には正しいものはあるけど、戦術に正しいものはないのさ
その前に政略をなんとかすれ
>>40 なんでONとOFFしかないんだよ!(W)
>>40 その水はやらは一滴でも土を潤したのか?
消えてなくなったんじゃねーの?
教科書どおりのワイドボーン
臨機応変のフォーク
二人そろえば無敵だな
>39
ダゴンは国家にとっての緊急事態(同盟史上初の防衛戦闘)だから、議会でああだこうだやってられる
ものではないし、防衛なんだから事前に承認受けるようなものでもない。
それ以後の戦闘……そもそも、「戦争の作戦計画を議会に計る」なんて国がどこにあるのだ?
軍の上位指揮権が議会にあるってわけじゃないんだぞ。
※アメリカだってそんなのやってない。宣戦布告の権限は議会にあるけどな
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/23(金) 10:50:25
教科書どおりのワイドボーン だからこそ、外伝であっさり死んだな。
フォークは臨機応変つーかいい加減だから、殺されるし
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/23(金) 12:50:05
【質問】
どうしてキスリングとポプランの白兵戦・・・・というか喧嘩か・・・は互角なのか?
皇帝の親衛隊長がブルームハルトクラス相手ならともかくポプランごときと互角で良いの?
>>48 ポプランは一応装甲服着用に対して、キスリングは制服のままだからなぁ。
似たようなシェーンコップ対ロイエンタールでは,、無防備のまま逃げに徹し
たロイエンタールが逃げ切って、「不良中年情けなす」と言われるのに対して、
正面から殴り合って、ダブルノックアウトしたキスリングがけなされる理由が
わからん。
装甲服抜いても、パイロットってのは体力商売だから、単純に力で比較して
もそう差があるわけでもなかろう。ケンカ慣れしてそうだし、ポプラン。
そもそも親衛隊長ともなると自分がでばるより
部下を指揮するのが仕事じゃねーの?
一騎打ちしてたら指揮できんじゃろ
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/23(金) 14:19:45
49とか50の意見もあるけど
やっぱりポプランが予想以上に
白兵能力があるからじゃないかな
ポプランが予想以上に強かったんだろうけど
装甲服着てる相手に善戦したキスリングも
これまた並外れた強さだっただけだろ。
>>50 むしろ指揮も一騎打ちも両方高いレベルにないと
親衛隊長になんてなれない気がする。
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/23(金) 18:55:32
なぜ、親衛隊長はこんなとこにいるんだ!?
ラインハルトのお側にて警備してないだ??
敵軍を皇帝の見えるところで迎え撃つ方が危険だべ。
親衛隊はともかく艦長や周りで警護してる船
それに軍全体が皇帝の乗艦にむざむざと
敵を乗り込ませた事を恥じるべきだな。
モルト中将みたいな性格なら
ブリュンヒルトの艦長は自決してただろう。
>>55 ソレを言うなら、戦場全体の指揮を取っていたミッターマイヤーだって・・・
【質問】
作中にはラインハルトのほめ言葉がずらりと並んでいますが
皇帝を見る世間の目ってそんなに甘いものですかね?
個人的にはラインハルトは軍人としては有能でしたが執政を行うものとしてはまあまあな方ではないかと
早世したということもありますが・・・・
↑粘着な荒らしクンだな
またか。ならば一言。
ならばお前も国を奪ってみろ!!(ロイエン)
>>57 ラインハルトは軍人としてだけでなく、統治者として有能だった。
これで100歳まで生きた日には、周囲の者も大変であろう。
【質問】
そもそも数百の恒星系を支配する帝国の行政ってあんなもんで大丈夫なんですか?
数百も恒星系あったか?
宮殿は一〇〇〇以上の恒星系を支配統治する政治の中枢である(黎明編3章より)
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/24(土) 10:16:06
実際問題、一握りの人間がこんな広大な恒星系を支配統治するのは
無理があるな・・・
無理があるから大幅に殺したんだろう
人口も数百億なんだけど...
どうやって公平な税制と公平な裁判を実施するんだろう
版図自体は銀河連邦時代の大きさを
継承してるから恒星系は4桁あるかもしれんけど
人住んでて実際に統治してる恒星は
3桁にも満たなさそう・・・
アムリッツァみたいに人住んでなくて
資源取るだけとか、下手したらほんとに
何の意味もない星系がいっぱいあるんだろうな。
連邦時代から開発が放棄された惑星もあったみたいだけど、
さすがに500年もそのままってことはないだろうに。
フェザーンも資本投下してたしな。
帝国にそんな活力があるとは思えないけど。
人口も激減してるし既存の開発済み惑星の
開発規模の拡充だけで精一杯でしょ。
新規開発なんて金かかる上に失敗したら
1円も戻ってこないのに。
確か、ヒルダがトリューニヒトの仕官に対して
「開拓事業でもやらせておけばいいんです」とかそういう発言をしていた。
つまり、あの時代では開拓事業ってのはとても地位が低く
重要と思われていない任務だったんだろう。
帝国では政治犯の放り込み先という意味合いもあっただろうし。
>>71 それはヒルダも見る目がないかも。
ローエングラム朝になって銀河が統一されたら
社会の活力も戻って新惑星の開発とか
活気付きそうなもんだけどな〜。
そうなれば開拓の責任者なんてすごい権力握りそうなんだけど。
>>68 アムリッツアのとき同盟軍が占領した有人星系は30(人口計5000万人)に上るし、
イゼルローン要塞500万人より人口の少ない有人惑星が多数派らしいから、
有人星系は数100〜1000はあると思うよ。
とすればだ、貴族の大半が粛清された後の旧領地の開発が課題だ。
とはいえ、どうにも農業が主体のイメージしかないのだが。
有人といっても全部が全部
地球型だったんかね〜。
そんな何個も地球型惑星あると思えないし。
資源採取惑星に数千人〜数万人と
辺境中核惑星に残りほとんどだったんじゃないの?
・・・でもそれだと全艦隊が物資窮乏した理由がつかないけど
数百万単位でしか惑星に人住んでないとなると
地方なんてまともに行政が出来てるとは思えないな。
>>74 人口少なすぎて重工業発達させる事が不可能だったんじゃない?
辺境といえばやはり農業だな。
でもあの世界って、ほとんど軍人だけのイゼルローンで食料が
自給できたりするわけだし、天然の農作物は金持ちの嗜好品
でしかないんじゃ?
>>72 新規開発を急ぐ必要がなければ、開拓の重要性も下がるだろ。
金掛けて開発しても、更地が出来ただけではなんにもならん。土地ってのは、
使うアテがあってこそ価値が生まれるもんだしな。
ヒルダの発言意図は、後にロイエンタールが察したことを無意識に察して
「中枢においておくのはマズイ」と思っただけじゃね? 死ぬまで、あちこちで
開拓事業につかせておけば、宿木にされる危険も減る。
つか、もしや彼女のイメージでは、トリュ自身に鍬持たせて、働かせると
かいうもんだったりして(w)
新規開発は急ぐ必要あるでしょ。
帝国と同盟あわせりゃ退役軍人が軽く5000万人以上出るし。
(貴族の私兵もあわせりゃ1億人超えるかも)
これまでは戦争経済主導だったのを民需主体に
切り替えないといけないし開拓事業は
新王朝の国家事業として最適でしょ。
しかも帝国だけじゃなくて同盟領も加わった事で
旧帝国ではまったくの未知の領域だった辺境が
山ほどある事考えたらアメリカみたいに
マニフェスト=ディスティニー論が吹き荒れて
一気に膨張するかもしれんし。
どのみち武力の時代が終わった後の社会の
エネルギーは開拓に向かっても不思議じゃない。
>>79 新規開発を急ぐ必要云々は、ラインハルトによる統一以前の話な。
それと、あの時点では一応統一されてはいるが、まだまだひと波乱ふた波乱あっ
たのは周知のとおりで、方針転換する時期じゃないはず。
開発が重要視されるには、物語後まだ数年はかかるだろう。
それに、まだ更地同然で開発が進んでない星もあったろうから、そこに回すとか、
同盟領は、軍需が圧迫していた民生部門に人をまわして、社会そのものを安定させ、
円滑に行くようにするのが優先だと思うが。
つーか、長年の戦争と暴政によって荒廃した社会インフラを整備するだけでも
相当なマンパワーを必要とすると思うんだが。
>>80 なんで統一前に辺境開発を急ぐ必要があるんだ?
滅ぼす力がないならともかく、余裕で滅ぼせるのに
同盟を滅ぼす方が先に決まってんじゃん。
それと同盟は社会が衰退してるっていう描写が何度かあったけど
帝国にはそんな事は一度も書かれてない。
基本国力の差だろうけど暴政によって荒廃した社会があるとすれば
それは同盟だけでしょ。(しかも帝国は大貴族の没落で財政状態も良くなってる)
で、社会基盤も安定しててさらに発展するには外に向かうのが一番だと思うけど。
もちろんインフラの整備なんかでも人手は要るだろうけど
たとえ内需がどうあれ、歴史的にもローマ帝国以来、
スペイン、オランダ、イギリス、アメリカ、全部外に外に膨張してるし。
(まぁローマとアメリカ以外は内需がまるでダメだけど)
まぁだからといって仮にトリューニヒトが生き残って
辺境開発の総責任者になったとしても、成果が得られるまで
生きてられるかは微妙な気もするけど。
トリューニヒトって50くらいだったっけ?
>>82 誰もそんなことゆーとらん。
元発言が言う時期にはまだ方針転換を考えるヤツはいねぇだろうし、そもそも
それ以前に帝国側は新規開拓を急がなくても、あの貴族社会を維持していたの
だから、急ぐ理由はない-というのがオレの認識だが、>79が、なぜか本編後を
前提に新規開拓の必要性を主張するから、「この時期やるならこっちでいいだ
ろ」と言っているだけだ。
歴史上外へ外へとなっているのは、おそらく人口問題とか
領地の問題とか食料自給の問題があるからで、そういった問題が
ほとんどなさそうな統一後のローエングラム朝では、新領域の開拓は後回しに
なりそうだと思うな。
クリスマスらしく……
銀英世界にもクリスマスは残っていたんだろうか?
マンガ版では、イゼルローンの新年パーティがあったようだが……。元は北欧の
行事だからあっても不思議はないと思うが。
宗教弾圧されてそうだしないんじゃない?
キリスト教なんてとうの昔になくなったよ
88 :
名無しは無自慰な夜の女王:2005/12/25(日) 11:34:58
宗教画とかはすべて廃棄処分されたのだろうか??
>79
それだけの労働人口が「本来ある場所に戻ってくる」だけ。
が、拡張政策を取れるほど余裕が生まれるわけじゃない。赤字が解消されるだけ(それも累積はまだ
赤)で、黒字になるわけじゃないから。
軍事費は削減されるだろうが、それは同時に軍需産業の衰退も招くので、その経済の落ち込みを考慮
すると、まず基礎体力作りに専念するのが先だぞ。というか、軍需産業主体だった経済構造を切り替え
る手間は、一世代じゃ終わらん。下手すりゃアレクの子供の代あたりまで引きずるぞ。
星系の経済格差の是正をしないとな。
一惑星が貴族の荘園みたいな感じだとな。
90は銀河田中角栄
教育以前に、都会と田舎が出来るのは仕方ないだろ。
・・・と紀伊山中の山の中、見渡す限り山しかないような
場所に住んでる俺が言って見る。
公平な裁判と公平な税制だけではなあ
そういうめんどくさい事全部ヒルダに任せられて
ラインハルトは美味しいとこだけやって退場か。
まぁヒルダの方が絶対いい政治すると思うけど。
>>95 そーかなー。
ヒルダはいい秘書だったけど、決断役=リーダーとして働いたことなかったように思われ。
そんなのが、君主で大丈夫か?
>>96 それはユリアンにも当てはまるだろ
どっちも前任者の余光があるから大丈夫だよ
ローエングラム王朝はラインハルトが生みヒルダが育てた、
みたいなことが原作に書かれてあるからそれが全てじゃ。
ユリアンは歴史家じゃろ。
ヒルダは貴族生まれだし、親父がまともな人間だから
指導者としての教育はうけてそうだしな
>96
ある意味、そういう「下の意見をよく聞くけど、決断はちゃんとやって責任感もある人物」が
トップにいると、帝政ってとっても効率が良いのよ。
普段は「良きに計らえ」だけど、見るとこはちゃんと見てる、ようなのね。
この国でもやってるトップダウンね
102 :
96:2005/12/28(水) 09:29:07
>>100 「下の意見をよく聞く」:そんなシーンあったけ?
「決断はちゃんとやって」:バーミリオンのときなんか、そうだったね。
「責任感もある」:これも、そんなシーンあったけ?
まあ、
>>98 の言うとおり、原作に書いてあるから、大丈夫だったんだろうけど。
臣下の功績は君主に帰する
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/28(水) 12:36:51
同盟の政体
最高評議会(行政)
最高評議会議長(同盟元首)
委員(政府閣僚)
財政 国防 人的資源・・・他
#現役武官の入閣は無し
→各部(省庁) 次官 委員長官房 審議官 参事官 局長・・・
代議院(立法)
大審院(司法)
金髪−蛭だ
のシーンは孫策−孫権のパクリだろ
「お前の方が優秀だ」も本心ではなく、あとあとの影響力を考慮しての発言よ
最後に上級大将たちの元帥昇進をヒルダの名で行ったのは
彼らの忠誠心をヒルダに向けるためということなんだろうけど、
逆に元帥号を出しすぎとの批判を招く可能性もあったから、
判断としてどうだったんだろうか。
_,,t-‐‐-、,-‐‐-、
三'::::::............... .....::::::`y,.
ナ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::ヾ
| ̄| V::::::::::::::::_{{ ({∫∬ノノjヾ:::::{
| ̄| | ̄| ナ::::::::::::::i`__,,,,,,,ァ_ _,,,,,_ t;;:ヌ
| | | | イヘ::::::(ヾ~!,ャt、 !'''i ィtン )=f }f
| | | | i {t)テ" ヘ' '___,イ ヽ_/ 介'
| | | | _,rヘ_,j|!' /ー--''! |'
|,.ィ―'''' ̄ /| | /二ク !
/;;:::'';;::''::;;:/ { ! 、 ヾニン ノ\
/'''::::;r|''':::;;;| | ! \ _,,./|::;;'''\
/:;;/ |;;;''::;;| 丶\ `__>-ー´ !;;;:'''::iヽ、
i/ |'::;;;;''| 三 ―''" !''::;;;;| /ヽ
/⌒ヽ |;;''':::;| \ !;;::''|/ i
/ \{'';;;::''}  ̄二ニ= !::;;| |
/ヘ |;;:::::;{ ‐- !/ |
/ i |:::;;;''! ー ! / |
/ l |;;'';イ } {、
〉、 ∧テ{ ヽ _ _,,,,;;;;;:::-==ニ;;;_ ノ __,イ´
/ \_ //レ!  ̄  ̄ { ̄ |
/ `ー::v'´/ | i i |
i / ̄ | | i、 |
i / || ヽ |
【質問】
410年物以外に美味しいワインはなかったのですか?
おれの黄金水ならそこそこ。
ワインは現代ですら化学醸造してるから、未来ならいくらでも旨い物できるはず
その年の気候によって、出来具合が変わるなんてありゃしないよ
くたばれカイザー
ブラボー!ユリアン!
【質問】
為替レートってどうなってるんですか?
【質問】
黒色槍騎兵艦隊は作中で、その破壊力・攻撃力をこれでもかと強調されているけど、
これって、船の攻撃性能が他より優れてるってこと?
それともクルーの砲戦の錬度とかが他の艦隊のそれより高いということ?
剣や刀を持っての戦闘で、「攻撃力の高い部隊」と言われれば、それはイメージしやすいんだけど、
銀英伝みたいな宇宙空間での艦隊戦で、「攻撃力が高い艦隊」とか言われても、
それって単に船の性能いいだけじゃね?とか思うんだけど…
>>114 バリアみたいなものに回してる分まで
ビームに回してるんじゃない?
後は当然司令官としてのビッテンフェルトの性格かと。
攻勢が上手い司令官もいれば守勢が上手い司令官もいるだろうし
明らかにビッテンフェルトは前者だからね。
ミサイルやワルキューレの攻撃力まで高かったら
そりゃただ単に特別待遇になるだろうけどw
>>114 あの艦隊は作中でも異質だからなぁ。
少年漫画のオモチャみたいに、黒色槍騎兵の船体には
精神状態で性能が変わるような特殊動力でも積んでるのかもw
まあ実際は中の人がどれだけ勇敢で必死でも
ミサイルもビームもバリアも性能変わったりしないわけで、
黒色槍騎兵の破壊力は、艦隊自体より
>>115の言うように
ビッテンの指揮能力の影響力が大なんだろうと思う。
別々に考えるのではなく、黒色槍騎兵=ビッテンフェルト、
と一まとめに考えればいいのかもね。
>>113 私の知る限り、それについての情報が出たことはなかったはず。
よって不明、としか言いようがないかと。おそらくは未設定じゃないかね。
為替は難しすぎるからスルーで正解だと思う。
>>116 >黒色槍騎兵=ビッテンフェルト、
>と一まとめに考えればいいのかもね。
つか、各提督の軍事的気質・能力=艦隊の特質とされているのが、ほとんどだと思うが。
後は艦種の割合ってのもあるんじゃない?
例えば駆逐艦や空母を入れずに戦艦だけで構成、とか。
>>119 なにしろ提督が無能だと一斉射で壊滅的ダメージ受ける世界だからな〜w
>>120 わざわざ異なる艦種が存在している以上
同じ種類だけで揃えるなんて変だと思うけど。
なんらかしらの役割あるから違うものがあるはずなんだし。
あと、もし戦艦だけで揃えるとなると
ビッテンフェルトだけが戦艦を1万隻以上配備してもらえる事になるぞ。
>黒色槍騎兵=ビッテンフェルト、
>と一まとめに考えればいいのかもね。
でもさ、ビッテンフェルトの指揮能力を抜きにして、
「それ(黒色槍騎兵)自体が勇猛」みたいな描写って作中になかったか?
やっぱり槍騎兵艦隊自体が他の艦隊にはない何かを持ってるんじゃないか?
>>121 だから、艦隊構成を偏らせることで艦隊全体をある役割に特化しているんじゃないかと。
まあさすがに全部戦艦とかはありえないだろうけど、戦艦の割合が他より多い、とかならあるんじゃない?
>>122 ビッテンが好む指揮官ってのが、本人と似た気質の者ばかりで、似た者所帯
になっているだけでは?
ビッテンの戦術思想に従って、全体を訓練していれば、自然とそっちに偏り
そうだが。合わないヤツは転属してるか、戦死したりして。
艦艇一隻=兵士一人で作者も読者もイメージしてるんだから
細かい説明は勘弁して、というのが一番正解に近いと思う。
>>125 作者は分かってるんじゃね?
シヴァ会戦では人数不足で艦艇運用しきれないみたいな描写あったし。
>>126 時々思い出したようにそういう描写を入れているだけで、
普段は作者も考えてないだろう。
例えば、
・他の艦隊だと崩れそうになるところでも、士気が高いので崩れない
・火力を前方に集中できるような艦種ばかりを集めている
・突撃・攻撃をメインに訓練している
といったところだろ。
陸軍でも、装備が同じにもかかわらず攻勢に長けた部隊と防御に長けた部隊に分かれるように。
ラインハルト体制下においては、黒色槍騎兵は戦線を突き崩す破城槌か、あるいは戦線突破後の
戦果拡張用の部隊としての性格が強いから、そのためにある程度戦力構成を特化していると思われ。
【質問】
作中にはラインハルトのほめ言葉がずらりと並んでいますが
皇帝を見る世間の目ってそんなに甘いものですかね?
個人的にはラインハルトは軍人としては有能でしたが執政を行うものとしてはまあまあな方ではないかと
早世したということもありますが・・・・
>>129 ”あの”ヤン・ウェンリーでさえ、ラインハルトの執政を賞賛しているんだから、
ここ500年で5本の指に入るぐらい執政でも有能なんじゃないか?
逆に言えば、ここ500年間はろくな政治家がいなかったということになるんだろうて。
・・・と、ネタにマジレスカッコイイ!!(・∀・)
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/03(火) 21:27:13
あけおめ!
今宵でお正月の三ヶ日は終わりだけど
僕のオナニーはエンドレスで続く
お元気満々のユリアンだよ!
で、
ザーメンかけに来ました
とろとろとろとろとろりん♪
とろとろとろとろと〜ろりん♪
『とろ〜りザーメン!ホントはスレタイpart19だよ!!』って
ザーメンぶっかけついでに間違えご確認のご報告まわりで
ご近所さんのスレタイを正月そうそう迷惑顧みず彷徊するユリアン
正月三ヶ日1000回オナニーがノルマの無謀なユリアン
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/04(水) 08:50:49
あけおめ!
もう三ヶ日は過ぎて仕事初めの人がいるかもしれないが
今日もせっせとオナニーし放題のユリアンだよ!
で、
ザーメンかけに来ました
とろとろとろとろとろりん♪
とろとろとろとろと〜ろりん♪
『とろ〜りザーメン!ホントはスレタイpart19だよ!!』って
ザーメンぶっかけついでに間違えご確認のご報告まわりで
ご近所さんのスレタイを正月そうそう迷惑顧みず彷徊するユリアン
正月三ヶ日1000回オナニーがノルマ達成できなかったけど
なるべく早くスレタイ20に行きたい無謀なオナニスト、ユリアン
133 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/04(水) 11:25:56
>>129 の質問
何回も出題されてる気がするが、これもユリアン同様嵐??
それとも、銀英ファンの上げ支援か??
荒らしの方だと思う。
非難されてもマジレスされてもまったく無反応だし。
【質問】
グリンメルスハウゼン文書はその後どこへいったのですか?
ひょっとしてガイエのネタ帳として
ゴールデンバウム王朝史作る時に利用されたかもしれないな。
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/04(水) 13:44:21
あれ外伝ネタだから本編のころは、田中氏に
そんな発想がなかったかも・・・
ケスラーが預かったきりかよ...
ぶっちゃけラインハルトの簒奪後は意味ないしな。
ローエングラム王朝の支配が弱けりゃゴールデンバウム時代の
貴族の恥部を晒すという使いかたがあったが、その必要もないし。
まあ、後世に残すべき歴史的資料、という部分だけで十分な価値があるんじゃないかな?
グリンメルスハウゼンのあの文書の中身という形で
ゴールデンバウム王朝史みたいなのを書いてくれねーかなー。
マクシミリアン・ヨーゼフ2世とジークリンデとか読んでみたい。
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/05(木) 08:50:08
あけおめ!
もう三ヶ日は疾うに過ぎてせっせと働いてる人がいるかもしれないが
今日もがんがんオナニーし放題のユリアン・ミンツ大尉だよ!
で、
ザーメンかけに来ました
とろとろとろとろとろりん♪
とろとろとろとろと〜ろりん♪
『とろ〜りザーメン!ホントはスレタイpart19だよ!!』って
ザーメンぶっかけついでに間違えご確認のご報告まわりで
ご近所さんのスレタイを正月そうそう迷惑顧みず彷徊するユリアン
正月三ヶ日1000回オナニーがノルマ達成できなかったけど
今月中にスレタイ20に行きたい無謀なオナニスト、ユリアン
143 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/06(金) 09:31:42
あけおめ!
もう三ヶ日は疾うに過ぎてせっせと働いてる人がとうぜんいるが
今日もがんがんオナニーし放題の皇帝ユリアン・フォン・ミンツだよ!
で、
ザーメンかけに来ました
とろとろとろとろとろりん♪
とろとろとろとろと〜ろりん♪
『とろ〜りザーメン!ホントはスレタイpart19だよ!!』って
ザーメンぶっかけついでに間違えご確認のご報告まわりで
ご近所さんのスレタイを正月そうそう迷惑顧みず彷徊するユリアン
正月三ヶ日1000回オナニーがノルマ達成できなかったけど
10日までにスレタイ20に行きたい無謀なオナニスト、ユリアン
黒色槍騎兵が強かったのは黒いから目立たなくて先制攻撃が出来たから…と言ってみる。
ゴメン(´・ω・)嵐ジャナイヨ
>>144 目視かよw
では、あのピコーンとか音が鳴りそうな丸い計器の存在意義は・・・
146 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/06(金) 19:21:17
いや、単なる黒くて目立たず強いなら他の艦も真似してるハズだ!
やっぱりボスがアホで、向こう見ずの猪突猛進だから強いのでは??
148 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/07(土) 09:02:44
あけおめ! ko
もう三ヶ日は疾うに過ぎてもちろんせっせとみんな働いてるが
今日もがんがんオナニーし放題の皇帝ユリアン・フォン・ミンツだよ!
で、
ザーメンかけに来ました
とろとろとろとろとろりん♪
とろとろとろとろと〜ろりん♪
『とろ〜りザーメン!ホントはスレタイpart19だよ!!』って
ザーメンぶっかけついでに間違えご確認のご報告まわりで
ご近所さんのスレタイを正月そうそう迷惑顧みず彷徊するユリアン
正月三ヶ日1000回オナニーがノルマ達成できなかったけど
10日までにスレタイ20に行きたい無謀なオナニスト暴君ユリアン
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/07(土) 09:49:37
未だにこんな幼稚な漫画小説のスレが乱立してるのか
もうSF板もシャア板レベルだな。だめだわ、こりゃ。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/07(土) 09:52:55
ごもっとも!
この板はネタ雑談カテゴリーに入るべきだな
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/07(土) 15:31:22
その意見に同感だな!
【質問】
イゼルローンでの保健や医療はどうなっているのですか?
インフルエンザなんかは流行りそうだし、医薬品も足りなさそうだし...
>>153 普通にやってるんじゃないか?
イゼルローンだからできない治療・作れない医薬品があるとも思えん。
つか最前線の要塞で、完全自給自足がウリの
イゼルローンは医療こそ下手な惑星よりよっぽど充実してるだろ。
インフルエンザは中国やベトナムなどの特殊環境においてのみ発生する伝染病。
消毒や検査などを徹底してるであろうイゼルローンで伝染病が自然発生なんてありえない。
あの世界で何かしらの伝染病が発生するとすれば、
アムリッツァで帝国領の惑星に降り立った際に未知の病原体を貰うとか、そんな時ぐらいだろうな。
それにしてもあんな時代にわけわからん膠原病発病する人ってなんなのw
って感じだな
血液検査もまともにしてないんじゃないのか?
>>157 長年浴びた宇宙放射線で突然変異的に発病したんじゃまいか?(ぉぃ
注射が嫌いだったから血液検査なんてしなかったんだな。
しかし、膠原病だったら白血球数の変化とかに出んのか?
【質問】
ワープに失敗するとなんで原子に還元されるの?
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/08(日) 09:55:30
>>162 失敗するとペナルティーとして
フレデリカの料理を食べなきゃならないから。
宇宙戦艦ヤマトではワープに失敗すると宇宙全体とか銀河がなくなるって
言ってたような・・・それで最初の方は慎重にワープしてたが、
後の方はいいかげんに、ちょっとぐらいはいいや〜ってワープ三昧。
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/10(火) 21:56:08
御意
【質問】
ミッターマイヤーが、ロイエンタールの反乱の鎮圧に向かう前に
ラングを殺してから出発しようとしますが、
普通考えたら殺人犯なわけで、出陣は中止されるんじゃないでしょうか?
ゴールデンバウム王朝では、元帥は大逆罪以外
何やっても犯罪にならないという物凄い特権があった。
実はあの時点ではローエングラム王朝においてもその法を
改定前だったから、ミッターマイヤーが何をしても平気だった。
と適当に推測。
ヒント:元帥
頭に血が上ってたからそんなこと考えもしなかったんだろ。
暴行した部下の貴族をその場で射殺した時もだけど
ミッターマイヤーは結構激情型だな。
そういやメックリンガーも同じタイプかも。
ああ、侍医の胸倉を掴んだ件ね
【質問】
ブラ公って元帥府を開かないのはなぜ?
予備役なんじゃないの?
お、2秒勝った〜
>>173 【回答】
元帥府を開くまでもなく、それと同等以上の特権を有していたから
アンカー打ってる差で負けたorz
つかブランシュバイクの元帥号って
アホがしゃしゃり出てきて軍をむちゃくちゃにされたくないから
予備役だけど元帥号を授けて虚栄心満足させてやったんだろうな。
ラインハルトにはバカにされてたけど
ゴールデンバウム王朝の3長官とかも軍人というか一社会人として
ブランシュヴァイクみたいにイカれてるように見えないし。
エーレンベルグなんてバカな大貴族に
直接俺を提督にしろとか言われたりして苦労してたんだろうか・・・
ミュッケンベルガーも大貴族の子弟の面倒大変だっただろうな。
ブラ公が予備役元帥だという記述って原作にあったっけ?
外伝で、予備役で上級大将で、クロプシュトック公討伐の際に、どうしてもっていって、
一時的に前線復帰でクロプシュトック公討伐に向かって、それで
軍務尚書だったかとブラ公が話してるときに、例の甥のことが問題になっているときだったから、
なかなか皇帝に元帥昇進を具申しないことにむかついていたから、予備役かつ元帥ではあるはず
シュトライトやらアンスバッハ、フェルナーあたりが進言しないもんか?
とっとと元帥を開いて軍部への発言力を強めて、将来の皇帝への影響力を持てとか。
幾らなんでも銀河帝国が滅びそうな進言はしないんでは。w
てか、それ以前にラインハルトが出てこなければ
リッテンハイムしか競争相手いなくて、そのリッテンハイムも
当然同じ事してくるだろうから結局立場は同じになるだろうし、
しかも軍部やリヒテンラーデが全力で阻止するだろ。
でも、ブラ公としては当時、娘を女帝にしたかったろうし、
リッテンハイムを抑えるための武力は必要だと思うのだが、
帝位につけたはいいが、後からクーデターではたまらんと思うが
武力はあったんよ。
ラインハルトが宇宙艦隊司令長官という状態でも
貴族連合軍はあれだけの数が揃ったんだから
軍部に十分な影響力は持っていたと見るべきだろう。
リッテンハイムがガイエスブルク離れた時に
持っていたのが4万隻だったっけ?
当然ブランシュヴァイクもそれと同等以上の
兵力を単独でもってたんだろうから
軍部のラインハルトシンパ以外の奴は
貴族連合が勝つに決まってる(というか自身も貴族なのが多いだろうけど)
と判断してた奴は多いだろうな。
実際ラインハルトの陣営には軍内部だと
自分の部下しかついてこなかったんだから。
こんなことをいってもしょうがないが、帝国の正式艦隊が
18個艦隊であるのに、いくら大貴族とはいえ一家臣が
三個艦隊とかそれ以上の私兵の所有を許されるなんて
さすがにありえん気がするな。基本的に強大な外敵って
同盟しかいなくて、同盟とは正規軍が戦うわけだし。
それに、4万隻の艦隊を常時維持しようと思ったら
500万人とかその規模の私兵になってしまうぞ。
どれだけ領地や領民を持ってるんだ
リッテンハイム1人が4万隻ではなくて
リッテンハイム家に連なる一族郎党の全兵力が4万隻なんじゃね?
それにしたって大兵力には違いないけど、
まぁ帝国を二分する家系の頂点に立ってるんだから
領地的にも二人の一族あわせたら5割に迫るくらいの領土あるかも。
帝国貴族ってたくさんいるんだから、
それらがチョコチョコもてて、それを集めただけでもかなりの数になるだろう。
別にブラウンシュバイクやリッテンハイムが単独で4,5万隻所有してなくてもいいわけで。
一族もいるだろうけど、一族以外にも派閥とかあるだろうし
リッテンハイム一族で4万とかはないとおもう。
一応アニメでは
リッテンハイムが死んだ時のナレーションで
「貴族連合は副盟主と総兵力の1/3を失った」って言ってた。
つーことは貴族連合軍の歓数は単純に12万隻つーことか。
でも、これは貴族の私兵が集まったんじゃなくて銀河帝国宇宙艦隊に所属している、
立場上はラインハルトの命令を受けないといけない正規軍も流入しているんだと思う。
同盟側で、ワープ機能を持たないのを除いた警備艦隊もかき集めて〜
みたいなことなかったっけ。そういうのとかあるかも
あと、ブラ公、リッテン候所有の兵器工廠(普段はそれで帝国に渡して多量の金を貰うシステムがあるとか)
で、どんどん生産し、新造艦や老朽艦がたくさんあったとか
リッテンハイムが連れていったのは5万だから単純計算だと15万隻な
その前にアルテナ会戦とレンテンベルク要塞の戦いで減ってるから
総数はもう少し増えるか
軍事的空白地帯が帝国領のいたるところに出来るわけだな。
当然、ヴェスターラントみたいな民衆蜂起も起きるわけか...
>>191 だから、キルヒアイスがサクッと辺境を平定してきたわけだろ?
リッテンハイム勢が5万
ブランシュヴァイク勢が5万強
その他貴族+帝国正規軍が5万強
こんなものか。
それと貴族の私兵はやっぱ持ってるのは一部の大貴族だけじゃないの?
中小の貴族が艦隊をもてるとも思えないし、領地的にも持つ意味がないような。
宇宙船が必要ってことは惑星を複数、下手したら星系を複数もってるからだろうけど
よほどの大貴族でもなければそこまで領地はないだろう。
ただ、そうなるとあまりにも少数の貴族が大兵力持ちすぎになるけど、
そのあたりは中世の封建国家が大領主の下に中小領主、そしてさらに下に騎士を
もってたみたいに、銀河帝国の貴族も船を提供しない代わりに
ある程度の上納金を出して、代わりに自分の領地の治安維持を
系列大貴族の艦隊に守ってもらっていたとか。
艦種が偏っていて、実際の艦隊戦では数相応の戦いができなかったらしいね。
強襲揚陸艦とか輸送艦、その他、戦艦や巡航艦、空母などを除いた船の比率が高かった予感。
キフォイザー会戦時のリッテンハイム艦隊の乱雑な編成の描写を見るに
リッテンハイム軍5万というまとまった戦力単位ではなく
諸侯の私兵の連合軍であろう。
原作ではマリーンドルフ家でも警備隊持ってたぐらいだし
ブラウンシュバイクやリッテンハイムが艦隊規模で私兵を抱えてても違和感はないと思われ。
警備隊、私兵、傭兵はありだな。
リヒテンラーデが権門でありながら固有の武力をもってなかったがために、
ラインハルトと手を組まざるを得なかったわけだしな。
よく考えたら消すラーって最悪だよな。
同盟軍侵攻の時に、あのジジイガ唯一の条件に出した息子の嫁と孫を帝都に連れて
ってくれすら反故にしたんだから。
反故も何もあれは嫁が自ら残っただけだろ。
それがいかんと言うのです。
オーディンに連れて言って、家名を存続させてくれというのが条件だったのだから
それは守る義務があるのです。
同盟は帝国侵攻作戦で10万隻以上の大軍と
2000万人もの人間を失って、軍隊は事実上崩壊、
国家も滅亡寸前の大ダメージ受けたけど
帝国は貴族の私兵が大半といっても、15万以上の貴族連合軍が壊滅して
1000万人以上は死傷者出ただろうに、その後の社会状況の説明は
貴族の財産を没収したから財政が良くなった。
だけって、人口差考えてもさすがに無茶な気するんだが・・・。
どんなけ国力に差があるんだよ、と。
あえて好意的に解釈するなら
貴族連合軍は指揮統制が取れていなかったので
軍隊として「潰滅」したときに実際の損害率が低めだったとか
実際、皆殺しにしてもいいのなら、
ラインハルトはガイエスブルグに大質量物体ぶつけていただろし
兵士の死傷を減らす配慮をとった作戦をとっていたんじゃまいか?
>>201 例えば、リップシュタット前の帝国軍(貴族の私兵を含む)を40万隻としよう。
そのうち、貴族に忠誠を誓っている部隊か15万隻あるとすると、
ちょっと貴族に気に入らない作戦をやろうとしたら、その15万隻がジャマをするため、
帝国軍の実質的な戦力は(40万−15万)−15万=10万隻になってしまう。
#実際、コルネリアス1世の大親征のとき、後方で貴族にジャマされた。
ところが、リップシュタットで貴族側部隊が壊滅したため、たとえ貴族軍15万を丸ごと
失ったとしても、帝国軍の実質的な戦力は40万−15万=25万隻と、リップシュタット前の
実質10万隻より戦力が2.5倍も大幅アップすることになる。
ミヒャールゼン提督を殺したのは誰ですか
グリンメルスハウゼン文書を読め
>>203 いや、艦隊戦力の話じゃなくて死者の話をしたかったんだよ。
貴族連合軍は壊滅してたから、15万隻を維持してた中の人達は
少なからずヴァルハラに召されたはずだろ。
本職の軍人じゃなけりゃ年金の支払いがどうこう、とかいう話なかったとしても
突然1000万人以上の働き盛りの男が死んだら社会に
与える影響はかなりあると思うんだけど。
でも帝国にはそんな描写が一つもないんだよね〜。
>>206 同盟と違って、その1000万が社会的余剰人口だったんだろ?
普段でも軍を維持しているだけで、その何倍の非生産人口を
抱えていても、同盟ほど困っていた描写もないし(まあ、話が
貴族階層中心だったから、出でこなかっただけかも)。
貴族は生産活動にほとんど関係ないし。
余りと排除したい層がなくなったからって、社会に悪影響は
あまりないと思うが。
壊滅といっても大半が降伏、逃亡しただけだろ。
赤毛もリッテンハイム候の敗残兵を吸収、編成してるし
実際の死者はかなり少なかったのでは?
帝国250億のうち1000万でしょ。
人口構成や年齢構成がわからんがあまり大きな影響はないだろ。
ほぼ半分の人口で帝国の8割の国力を維持していた同盟と違い
帝国はかなり効率が悪い国体だったみたいだし。
それはそうと、リップシュタット戦役直前の帰還兵の去就が知りたいな
貴族連合、枢軸体制いずれに与したものやら...
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 16:36:47
描写だけ見ると
金髪の小僧マンセーだったから枢軸参加じゃないの?
まぁ、個人の意思だけで参加できるかどうかしらんが
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/15(日) 17:13:20
ミュッケンベルガーって退役後 どうなったの
>>211 【回答】
故郷に引きこもって養蜂を・・・
・・・って、それはシトレじゃw
【質問】
ロボス元帥って、退役後いづこへ・・・?
>>212 やたらと寝てたし、太ってたし
睡眠時無呼吸症候群になってたんじゃない?
帝国に滅ぼされた頃にはもう病院で寝たきりか死んでるな。
>>213 大侵攻大失敗の責任とって辞任。一気にボケる。
まあ、どこかの保護施設で看護人に世話を焼かれているのでしょう。
その後の混乱でひっそりと死んでても不思議はないが……。
ヤンとの最後の戦いの時、なんでオーディン側をメックリンガーひとりにしたんだ?
病気だとしてもラインハルトだろー
>>215 そりゃ、第2次ラグナロックの後、取って返して来てるからだろ。
わざわざ、フェザーン経由で戻るのも・・・
最初にメックリンガーを配置した時点じゃ
ヤンに侵攻能力なんてなかったからな。
仮にイゼルローン離れて侵攻してこようものなら自殺に等しいし。
1個艦隊配置してればイゼルローンに完全に封じ込めておけると判断したんだろ。
>>217 しかも、第2次ラグナロック前の時点でヤンはまだイゼルローンを奪取してないしw
帝国領方面司令官のメックリンガーをそのまま活用したものかと。
>>211 【回答】
公式には一切不明
退役する際の描写があるのはアニメだけで
原作では、退役したという明確な記述もなく、
ラインハルトが宇宙艦隊司令長官となった以降、物語にでてきません。
ただ、リップシュタット戦役時に、貴族連合に与するなり
軍務省書や統帥本部総長のように拘禁されるなりしたら
なんらかの記述があってしかるべきなので
退役して隠遁生活にはいったものと思われます。
>>212 【回答】
上に同じ
【質問】
捕虜交換のとき、帰還兵の中にリンチ少将の名前があったことを
キャゼルヌはヤンに教えなかったのですか?
「あの恥知らずが帰って来るぞ」とか。
>>220 その交換式で帰ってきたんだろうけど、
偽名とか密航とか、普通の手段では同盟に入ってないと思われる。
仮にリンチの名前を見つけて教えたとしても、
ヤンがいじめたりとかはないだろうしなあ。
怪しいとは思うか。
なんか将官クラスは交換されてないっぽいし。
>>222 将官クラスで、昔の上官となれば、可能なら挨拶のひとつもしておくのが
公私ともに礼儀かもしれんが、どちらも会いたくないだろうしなぁ。
リンチから見れば、自分をダシにのし上がった若造。
ヤンから見れば、昔は会うこともなかった上に自分らを見捨てた卑怯者&
自分も彼らを囮にして生き延びた。
……やはり、生温かくスルーするのも礼儀ですね。
おいおい、捕虜何万人も帰ってきてるだろうに
いちいち名前なんて確認してないだろ。
普通の将官なら自分よりも階級が上だった捕虜の名前とか
チェックして恩売るというか挨拶するというか
もしくは嫌味言うとかあるかもしれんけど
ヤンもキャゼルヌもそんな厭らしい性格じゃないし。
そもそもリンチが捕虜として普通に帰還して何が悪いんだ?
むしろ偽名使ったり、ましてや脱走して帰りました。の方が怪しさ全快だろ。
しかもクーデター計画もってだぞ。
どんなジェイムス・ボンドなんだよ。
名前は確認するに決まってるだろう・・・
特に将官クラスはそんな大量に捕虜になってるわけではないだろうし
階級別のリスト作ったら簡単にわかるだろ。
それにクーデター計画を持たせてるから偽名とかラインハルトが使わせる可能性あるだろ。
というか、リンチ帰ってきたのがわかったら、マスメディアが動きそうなもんだな。
まて、捕虜交換の事務局でデスクワークをしてたのはキャゼルヌで、
イゼルローンで何種類ものリストを作っていたんだぞ。
しかも交換そのものは同盟政府じゃなくて軍で行ってたから
なおさらすぐにわかると思うのだが...
道原版では、イゼルローンでの捕虜交換で世間の注目を集めておいて、
その隙にフェザーンからこっそり、ですた。
>>228 原作でもフェザーンからを匂わせてなかったっけ?
ヤンのせりふで「捕虜交換式は囮で、フェザーン方面でなにやらあるかも?」
みたいな感じで。
>>225 ラインハルトが偽名使わせるのは勝手だけど
それでこっそり帰ってきたリンチはどうやって
グリーンヒルと会うんだよ。
そこらのおっさんじゃあるまいし、大将ともなれば
道で偶然会いました。なんてわけにもいかないし
会えたところで怪しすぎるだろ。
しかも、帝国にいて同盟の内情もよくわからなかったはずなのに
非常に良く出来たクーデター計画持参してます。
って、どんな間抜けならそんな話信じるんだよ。
>>230 しかしそれはどういう状況で帰ってきても一緒じゃないのか?
普通に捕虜交換で帰ってきたとしても
帝国にいて同盟の内情もよくわからなかったはずなのに
非常に良く出来たクーデター計画持参してます。
って、どんな間抜けならそんな話信じるんだよ。
だろ?
>>231 しかし偽名でこっそりはおかしすぎだろ。
まずはどうやって帰ってきたか調べるだろうし
仮にそれを信じたとしても、信じればこそ
リンチとは言え、帝国から単身脱出してきた。
なんて事になったら英雄じゃねーか。
エル・ファシルの件は自分が犠牲になって
民間人を脱出させる為でした。
とマスコミ操作して宣伝しまくりゃいいんだし。
いい事ない状況続いてるしヤンの英雄的行為も
リンチの影の犠牲があってこそだった!
とかいえばトリューニヒト政権はまたしても支持率アップだぞ。
>>232 >エル・ファシルの件は自分が犠牲になって
さすがに、これは通らんだろw
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/17(火) 01:53:27
普通に帰ってきて、昔の戦友と会ってお話して
そっかー、同盟腐ってまつね。もし事あらばこのリンチもお手伝いしますぜ。ヘイ。
ぐらい言っておけば後は勝手に参加できるんじゃね?
そもそも7年前のエルファシルの事件のことなんか今更マスメディアもとりあげたり
しないだろう。
しかし、この場合正式に戻ってきたとしたらそのまま元の階級で軍に復帰するのが
順当じゃないのか?まぁ、リンチの場合はそのまま軍法会議という道もあるわけだが。
だとすると軍法会議逃れるために偽名、コソーリ帰還というのもありうる線だな
>>234 それでもやはり、帰国後>230なわけだが。
んじゃあ
リンチは元々積極的にクーデター派に接近、協力しようとはしなかった。
そもそも帰国時点ではクーデター派なんというものすら存在していなかった。
「さて、金髪の坊やに言われたけどどうすりゃいいんだろ〜。そもそもクーデター
なんか起こらなくても別に俺は帰国できたからもういいんだけどね」
で毎日ぶらぶらしていたら、クーデター派から話が来た。
「のらないか?ウホッ」みたいな感じで。
あとは、クーデター計画は私が考えたのがあるんですがどうでしょうか?って感じで
いいんでない?
まぁ、あまりにも偶然性が強すぎるが
>>235 リンチがグリーンヒルと会う必要が、どこにあるんだ?
もともと、ラインハルトから頼まれたことは、同盟軍の不満分子を集めて、
クーデターを起こすことだろ。
リンチが接触した不満分子が、たまたま、グリーンヒルと繋がってただけじゃネ?
>>237 誰に会っても同じだろ。
素性がバレないまま(ありえないが)、クーデター仲間なんぞ集められないし、
不満分子との接触すら難しい罠。「偽名で帰国」の意味、わかっているか?
いないはずの人間が偽名で帰国していたら、リンチの名を知る者は当然「何
でだ?」と問い詰めるだろ? それが元で捕まっちまったら、クーデターも何もない。
ま、仮にリンチの名前も知らない不満分子と接触できたとしても、結局グリー
ンヒルと会っちゃってるわけだから、その時点で「なんで、お前がココにいる?」
となる。
いずれにしろ、リンチは堂々?と合法的に帰国していなければ、クーデター派
にもぐり込むことはできない。
>>238 >不満分子との接触すら難しい罠
何で?
捕虜になった時点で、リンチは少将なんだろ。
士官学校の同期生なら、准将・大佐クラスがゴロゴロいるはず。
「久しぶりだな〜」って訪ねていって、
不満がありそうなら適当に煽って、他の不満分子とあわせればいいんだろ。
> いないはずの人間が偽名で帰国していたら、リンチの名を知る者は当然「何
>でだ?」と問い詰めるだろ?
「エル・ファシルの件で、マスコミを避けてる」って言えば、いいんじゃネ?
>>239 マスコミ避ける避けないのはなしじゃないだろ。
どうやって偽名で帰ってこられるんだよ。
捕虜になった時点で少将なんだぞ?
そこらの名も知れない兵士じゃあるまいし、
いないはずの人間が突然現れたらおかしいだろ。
偽名でフェザーン経由から帰ってきたとする。
同盟の現状を憂えて脱走してきた。
姓名を偽り身分を偽り、なんとか船を調達できてかえってこれた。
一緒に改革しませんか?
って言ったら、関心されるかもよ。
ただ偶然交換で帰ってきたわけでなく、
同盟を思う気持ちで必死に帰ってきた って相手に思われるだろう。
同盟の現状は収容所のデータで知った とか何とか言えばいいしさ。
>>240 偽名にこだわってるが、フェザーン経由では偽名使わんでもいいがな。
と言うか、正規の捕虜交換じで帰ってくる必要も。
外伝の2巻で、ユリアンが名簿にリンチの名はないようだ、
といっているんだけどね
>>243 それでどう考えるかだ。偽名かフェザーンか。
ずっとこれが続くなあ・・・
将官といえば、ラインハルトに捕まったセレブは帰還したのかな
>>243 うはぁ、んじゃ帝国から単身脱出したり
何故か捕虜の身ながら偽名の書類を偽造できた
リンチが帰ってきてそれをグリーンヒルはあっさり信じたのか。
バカとしか言いようがないな。
それと帝国の体制もゆるゆるで間抜け揃いとでも思われてるのか。
そりゃあリンチは学生時代からそれなりに優秀だったみたいだし、
それくらいの才覚をを出せて不思議じゃない、と思ったのではないだろうか。
>>242 それを言ったら、捕虜交換を利用して工作員を送り込むというラインハルトの
計略が丸ごとフェイク(ヤンは、単に考えすぎだった)ということになってしまうが。
ん?フェザーン経由でも
捕虜交換を利用して工作員を送り込む計略ではあるんじゃないか?
イゼルローンに目を向けさせて、その間に・・・ なんだし。
>>249 あんな「有名人」を偽名で送り込むなんて、捕虜交換利用する意味ないじゃん。
リンチは正式に捕虜として帰ってこなきゃ、疑われるだけだぞ。
実はリンチ自身も気付いてないけど、ちゃんとしたエージェント(帝国007)が
別口で潜入していて、そいつが全部お膳立てしていたとかw。
251 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/17(火) 11:42:55
【質問】上記レスに関連してだが、
捕虜交換式が2月19日で、その後四週間かけて帰ったと記述があるので、3月20日頃にハイネセン着。
3月30日にクブルスリー本部長が銃で撃たれて、4月3日ネプティス叛乱・・・・。
・・・となると、実質10日間弱でリンチはグリーンヒルを説得して同志を集めて計画まで行なったのか?短くね?
しかも薄暗い部屋で会議に参加していたハーベイがネプティスに行くまでの時間は?7日以上かかると思うが・・・
捕虜交換式の日程に完全にあわせる必要はないんじゃないか?
リストにはリンチはいなかったんだし、イゼルローンから入ってないんだろ?
>>250の説はとりあえずこの段階でダメなんじゃないか?
あとは普通に考えて、アーサー・リンチ名義で帝国からフェザーンまでの船
そこから同盟までの船をチャーターできるかを考えたら
身分を偽るのが普通なんではないだろうか。
もちろんラインハルトが下準備はしてくれてるわけだけど。
だから何でリンチが当然のように
捕虜収容所から脱出したって思えるんだよ。
その時点で無茶ありすぎだろ。
それと、帝国からフェザーンは密航するなり
何なりするにしても当然隠密裏に動く必要あるだろうけど
フェザーンから同盟は同盟の弁務官事務所に行けばいいじゃん。
それすら頼らず自力でハイネセンまで行くっておかしすぎるし。
しかも、そんな方法でこっそりと帰ってきてたなら
捕虜交換なんて何の関係もないじゃん。
>>253 あんたは多分ラインハルトの計略とかそういうのよくわかってない・・・
>>253 聞きたいんだが、じゃあリンチはどのように帰ってくればOKなんだ?
まず捕虜交換で普通に帰ってきたと言う説は消えてる。
リストに名前がなかったからな。
ではどのように捕虜収容所から出てきたか、
どのように同盟に帰ってきたか、
そしてその帰還方法によって相手を信頼させられるか、
この点を聞いてみたい。
ちなみに外伝2巻にはこういう記述もある
「今回の捕虜交換ショーに先だって、何百人かの捕虜や抑留者がフェザーン経由で帝国から帰還してきた」
「そういった人たちのリストが不完全なので、こちらのリストも一〇〇パーセントは信用できない」
お、それで帰ってきた可能性があるな。
しかし・・・ いいのか、そんな不十分なリストだけで受け入れてもさ・・・
外伝はちょっと記憶のかなただけど、「以前の交換式ではスパイが紛れ込んでて〜」
なんて記述なかったっけか?
以前はスパイが居たが、そのときは少数だったためすぐにばれた。
しかし今回は多すぎて、もし居たとしても把握するのは難しいだろう。
それに、自分(ヤン)がいくらイゼルから騒いでも、お偉いさんはわからない。
的なことだったかと
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/17(火) 12:58:26
>>256俺は251だが、なるほど外伝2巻で「捕虜交換式に先だって〜」という記述を確認した。
すごいな君。
>>256俺には気がつかなかった。外伝久々に読みたくなったので、また後日来るノシ
何百人か、のリストだよな・・・
200万人の捕虜に比べたら・・・
誰だ!そっちのリスト作成した無能者は!
リストが不完全なら捕虜交換はしないよ
捕虜交換の帝国側代表が貴族、同盟側が事なかれ主義
でとにかくさっさと面倒ごとを終わらせたい役人……とか
だったら、ろくに書類も作らずにいい加減に捕虜交換して
終わり、となる可能性もあると思う。
ラインハルト陣営とイゼルローン組以外はあきれるほど
まともな人間が少ない、と言うのが銀英伝の基本だし。
263 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/17(火) 19:40:20
不備のあるリストを作るのはラインハルトのひととなりに合わないな。
いい加減なリストで同盟に負担を強いるということもありえるけど。
>>262 同盟側は、政治家が元捕虜の票をほしがっただけだ、
って言ってたのは、アッテンボローだっけ?
>>256 ううむ、そっちのルートでリンチが先に帰ってきていた、って事か。
そういえばそんな話書いてたっけ・・・
外伝も読み直さないとな〜。
それにしても、リストが100%完全じゃない、って
同盟なら市民はみんな登録されてるだろうし
軍人ならなお更写真やらなんやらと共に登録されてて
名前もよくわからない捕虜、なんて出来ないだろうに。
スパイさん大歓迎の幟でも出してるのかと。
ラインハルトがいなくても勝手に滅びそうなほどダメダメだな。
>>265 10年も捕虜生活したら顔つきが別人みたいに変わることもあるだろう。
むろんきちんとチェックすればわかるだろうが、200万人もいたら
量的にむりぽになるだろう。
しかしフェザーン側に限れば何百人だから・・・
有権者が欲しいから、何でもいいから早く帰らせろ。って圧力かけて
それをそのまま軍部も通したんだろうな。
同盟クオリティ高すぎすwwwwwww
>>267 フェザーン経由は亡命者も多いから、亡命者に紛れてワケワカメになっているのでわ?w
で、あとになって数百人がフェザーン経由で帰国していることが発覚した、と。
で、そいつらが細かい調査を受ける暇を与えないように
後から200万送り込むのか
しかし、帰還兵が現政権を支持するような態度を示すだろうか?
贈り物はアッテンボローが帝国側の捕虜にあげちゃったからなw
200万人の捕虜の中には、アムリッツァで大量に出たであろう投降者が多く含まれるはず。
彼らは出兵に反対したトリューニヒトの政権を支持するだろう。
読者の視点(神の視点)から見れば
トリューニヒトは売国奴の下衆野郎かもしれないけど
あの時点の同盟市民でトリューニヒトがヤバイ、なんて
気付く方が難しいだろうからな。
アムリッツァに反対したってのはポイント大きすぎるだろうし。
弁舌もたって壮年の二枚目と来たらそりゃ元首にもなるわな〜。
>246
>リンチが帰ってきてそれをグリーンヒルはあっさり信じたのか。
>バカとしか言いようがないな。
ジェシカ殺した奴にならリンチ会えるんじゃないか?
そいつがクーデター計画もってグリーンヒルに会えば問題なし。
グリーンヒルとリンチは士官学校で2学年違いだっけ?
当時から目をかけてた、っていうか、同じ優等生グループみたいだから
会う事自体はそう大変ではなさそうだ。
汚名返上のチャンスを与えたいと言うほど、昔は仲良かったんだろう。
>>275 誰に最初に会おうが結局最後はグリーンヒルと一緒にいて
撃ち殺してるんだから一緒だろ。
あと、グリーンヒル以外のクーデター派って
リンチの事を好んでるとは思えないけどな〜。
救国軍事会議のお方達は、能力はどうあれ
生きて虜囚の辱めを受けず、を信奉してそうだし。
ルグランジュとか、同盟軍同士で全滅するまで戦う必要ないだろとw
卑怯者のリンチなんてグリーンヒルが目をかけるから仕方なく仲間にしてる。
って感じじゃないの?
しかし、ラインハルトがリンチに授けた
複数の惑星で時間差で反乱を起して、首都の部隊が鎮圧に出かけて
力の空白が出来た隙を狙ってクーデター決行
って計画は、計画立てるのはいいだろうけど
実際の人選はリンチ次第だろ。
グリーンヒルいなきゃ計画倒れだったんじゃないの。
ドーソンのせいで13艦隊が鎮圧に行かなきゃならなくなった時は
他の奴が首謀者だとクーデター失敗してたかもな。
リンチは明らかにやる気なしだったし。
まぁ早々に失敗したらしたで、ラインハルトの計画すら実行に移せないようじゃ
ヤン以外の同盟軍はそれこそ敵にもならない、って判断だったのかもな。
ラインハルトにしてみりゃ、すぐ失敗してもいいんだろ。
同盟軍が帝国領に侵攻して、貴族軍とラインハルトを手玉にとろうとしたら、
どうしたって、軍が前線で臨機応変に動かなきゃならない。
その直前に、軍の一部が反乱を起こしたら、それだけで、
「軍の権限を減らせ」ってコトになるから、侵攻作戦なんか早々出来ないだろう。
もし、侵攻してきても、軍の反乱が鎮圧されたばかりで、
同盟政府が、軍を信用し切れてない状況だから、
ラインハルトやオーベルシュタインなら、いくらでも引っ掻き回せる
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/21(土) 23:24:49
「質問」
艦隊戦で、双方の艦載機(スパ、、ワル、、)はなんであんなに少ない
んですか? 1万隻同士の戦いなら、一隻一機出しても(搭載してない駆逐艦
もあるけど、空母もあるんだし)万対万の戦いになると思うんですけどねえ。
軍艦の中では防御が最低レベルの駆逐艦すら
スーパーエース級のパイロットでもないと撃沈できない上、
そもそも射程も速力も劣る艦載機なんて大量に配備しても戦力の無駄だから。
・・・じゃ、なんであるかだって?
なんでだろうなw
パイロット技の光る空戦の描写がカッコイイと思ったからあるんだろう
なんて答えじゃ邪道か
>>280 【回答】
銀英伝の艦隊戦は全体としては数万対数万の対決だが
アスターテ会戦における第二艦隊の戦闘描写をみればわかるように
個艦単位でみれば、敵艦の艦名がわかるぐらいミクロなレベルで戦っているから
戦闘機の出撃機数も艦隊全体の数ではなく、局所的な戦力なのです。
284 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 01:11:01
回答どうもですが、やはり作者のええかげんなとこでしょうね。
もちろん、本編にはなんら影響しませんが。
283> その局所の戦いでも、艦載機の方が搭載艦より多いわけだから
先にも書きましたが一隻が一機出すだけで、一杯?飛んでるわけだし。
10巻のイゼルローン軍最初の戦いの帝国方面軍との戦いは確か、
6000隻と8000隻程度でしたっけ?それで出撃したスパルタにアン
200機以下ってのは。。。。どうせなら10万機同士で空戦(宙戦?)
やってほしかったですね。(平均1艦 20機程度出撃で)
仮定の材料としてひとつ出すなら
ガイエスブルク作戦時にミュラーが繰り出したワルキューレが2000機です。
このときの攻撃はイゼルローン攻略を目指したかなり本気度の高い攻撃で
全般の戦局としては帝国軍が優勢に戦局をすすめていたことを合わせると
艦隊のもつ航空兵力の相当数を繰り出したとみてもいいのではないでしょうか?
仮に全兵力の半数だとすると、ミュラーの艦隊8千隻に対して
ワルキューレ4000機を保有していたことになります。
航空主兵ではなく、近接戦時の補助兵力と考えるなら
そんなにおかしくない比率だと思います。
しかしレーザー水爆の集中攻撃で
やっと外壁に損傷与えられるイゼルローン要塞に対して
ワルキューレが何できるんだ?
砲台破壊とか、もしかしたらジャマーとか何かを撒くとか?
砲台なんてもっとも装甲が厚い部分でしょ。
ただジャマーの線はアリかも。
艦載機は機雷の除去とかになら使えそうだし。
対艦への直接の打撃力としてまったく意味がないからな。
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 14:03:15
ま、私が言いたっかたのは、搭載能力50機(くらいはあるんでしょ、ユリシーズ
みたいな戦艦でも10機くらいは積んでるんだから空母なら)の空母が20隻は
いる艦隊が繰り出す艦載機が200機とかいうのがどう考えてもオーダーが
間違ってるんじゃにかってことでした。1万隻の艦隊なら空母は200隻は
いたような。だいたい古今東西、艦載機の方が艦隊の隻数より少ないなんて
ことはないんじゃあ。
古今東西と言うか、一応未来のお話だからねえ。
役に立たないからあんまりつんでないのかもよ。
艦隊戦には連れて行かずに、その後の地上戦とかでつかうつもりなのかも。
291 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 17:57:12
いや、だから搭載能力から考えて たとえば戦艦 10機、空母50機
としたら1万隻の艦隊で、戦艦は1000隻、空母も1000隻はいるのでは
としたらそれで艦載機は6万機はいるはずなのにってことです。
搭載能力はあるけど、実際には(ユリシーズやアムルタートみたいな一部を
除いて)積んでない。太平洋戦争末期の日本空母みたいにってことですかね。
搭載能力全開まで別につまなくてもいいんじゃないか?
必要ないからつまない、ってことでさ。物資不足とかじゃなくて。
ビッテンフェルトって、ワルキューレ発進で手痛い失敗したから積むのやめたかもね。
「空母いらんから戦艦か巡洋艦あたりを納品してくれ」とか軍務省に注文したり。
逆にメルカッツは多めに配置してもらったりとか。
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 20:01:05
292> そういうことみたいですね。銀英世界の空母は、各艦
1機づつの艦載機を大事に積んで艦隊に同伴してるんでしょうね。
実際の戦闘では、他の戦闘艦と同様ビームやミサイルを主戦兵器
として戦ってるんでしょうね。(空母部隊だけで別行動してるようで
はないし) それならビッテンでなくても空母より戦艦の配備を
望むでしょうね。ながながお騒がせしました。この話題はこの辺で。
なんかちょっとすねてる・・・?
296 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 20:48:41
だって、1万隻以上の艦隊で、艦載機搭載能力のある艦が半分は(巡航艦も
つんでたはず)いるんだからどう考えても艦載機は艦隊数以上はいると
思うのに誰も賛同してくんないんだもん。 でした。
でもさ、実際小数しか運用されてないみたいだし、そもそもの
艦載機は艦隊数以上はいるはず ってのがすでに崩れてるような・・・?
298 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 21:25:38
>294
が全てです。あの世界の空母は搭載能力が2機程度なんですよ。
空母自体は艦隊構成の10%はしめてたはずですよね。
(艦隊構成が明示されてたのはユリアンの初陣の相手の帝国艦隊
でしたっけ?3000隻程度のうち母艦が200隻だったはず。
それで出撃するのが百単位のオーダーだから、各艦1機しか出撃
させないんですよ、きっと)
>>292 艦載機が必要ないならそもそも最初からそのスペース自体作らないよ。
軍艦にデットスペース作っても意味がないし。
>>298 艦載機に関しては数がどうこう以前に有効な運用方法が
検討もつかないし、作者のミスって事でいいんじゃないの?
282が全てでしょ。
無理やり説明するならドッグファイトがカッコイイから
帝国軍と同盟軍が双方自己満足の為に少しだけ作った。って事でどう?
だからブリュンヒルトやヒューべリオンみたいな旗艦級の
戦艦に何故か艦載機搭載してたりする。
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 21:41:57
作者のミスでいいです。空母なんて艦種ださなければよかったのに。
で、戦艦の一部(提督座上艦とか)が2〜3機づつ趣味?で艦載機を搭載してる
ことに。。。そうすればなんとか数が合うかな。
>>299 作者のミスっていったらそこで終わっちゃうからね。
なんか適当にこじつけて楽しむのもいいんじゃないかなと。
>>300 150年も戦争してるし、ブルース・アッシュビー登場前だと
バカな貴族提督とバカな同盟の提督が騎士道に基づいて
艦載機同士の一騎打ちとか楽しんでたりとかなw
アッシュビー後、帝国が少し本気になってしまって
艦載機による一騎打ちとか楽しむ余裕なくなってしまって
どんどん削減されていって現在に至るとか。
100年戦争中、ロングボウの登場でそれまでの重騎士が廃れたみたいに。
宇宙の騎士ももう時代遅れなんだよ。
同盟の提督は無能がデフォかよ
世界観的にはラインハルトかヤンに認めらもらえない人間は全員無能。
唯一の例外はド・ヴィリエか。
生きるのに困ってるわけでもない貴族が無能というか
真剣でも何でもなくて指揮官として向いてないのは仕方ないにしても、
同盟はその帝国と同レベルだからな〜。
デフォルトで無能と思われても仕方ないんでは。
>>301の言やよし
銀英伝の本文が数々の矛盾に満ちているのは周知の事実である
いかにエレガントに解釈するかが大切であって
数学の式を解くように解を求める
まして、自分の望む解が得られなければ拗ねてみせるなど
無粋の極みである
【質問】
レンテンベルク要塞でオフレッサーに苦戦しますが、
第6通路以外を通る選択肢は取る事はできないのでしょうか?
また最終的に下の階層から穴を空けてオフレッサーを捕らえますが、
その方法、別の階層から穴で通路に侵入し挟み撃ち などは無理なんでしょうか。
他にもアイディアはありましたが、成功した場合にミッちゃんロイちゃんが
一番勝ち誇れる作戦を選びました。
>>306 >いかにエレガントに解釈するかが大切であって
考証ゴッコ自体、えーれがんとではないと、ちょっと思いますが……。
>>307 第六通路他の選択肢がないことは、本編で説明されてる通り。
それに、なんとか迂回しても、オフレッサー以下を放置してはおけないので、
結局相手をしてやる他はない。
>別の階層から穴で通路に侵入し挟み撃ち
挟み撃ちにしても、多数の兵士が失われること自体には変わりなく、成功し
てもオーベル注文の「生きたオフレッサー」を確保できる可能性も低いので、
却下。
ていうか、上手くオフレッサーの足元だけ溶かせたな。
なるべく足止めしていたにしても、かなりの範囲を溶かさないといけないだろう。
ヘタしたら、はまったオフレッサーを笑いに行った、ミッちゃんロイちゃんも
ズボッと……てな事態になっていたかも。
>>310 最短ルート以外にどのような利点があるのかわからないんですよね。
第6通路にはなにかほかに特別な事があったでしょうか?
また、生け捕り命令は9回突撃失敗後のことなので、
5回目くらいで「これはだめだな」みたいに感じなかったのかなと。
挟み撃ちでも当然被害は出るでしょうが、
それでも一方からの攻撃よりはましだと思うんですが・・・
>>311 レンテンベルクを利用したくて、苦労しているのだろう?
ラインハルトがそれを諦めなければ、現場指揮官は突撃命令出すしかない。
双璧がくるまで、他の作戦を思いついて実行しなかったそいつが悪い。
>>312 双璧が来るまでって、双璧が現場指揮官で、突撃させてたんじゃなかったか?
>>311 要塞なんだし、有事の際の侵攻ルートが一つになるように設計されていてもおかしかないでしょ。
他の通路は、宇宙船の攻撃でないと穴が開かないような分厚い隔壁に塞がれてて手が出ない、
とかじゃないかと思う。
>>314 なるほど。それは考えられますね。
他の通路は隔壁などで遮断したりも考えられますし。
穴を空けたところも・・・
その辺しか空けるところがなかったってことでしょうか。
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/23(月) 21:57:27
【質問】
第二次ティアマト会戦の時、アッシュビーはやっと勝ってますけど、本当に天才?
いや、ひとつの例だけではなあ。
他の会戦とかも考えていかないと。
>>315 まぁ他にも時間をたっぷりかけるとか
手段を選ばなければいろいろ方法あったんだろうけど
なんせオフレッサーを生け捕りにしろ、なんて命令されてましたからね。
現場の苦労を考えないアホな上司にはホント苦労させられるぜ('A`)
>>316 同盟軍4万8000隻 VS 帝国軍5万6000隻の戦いだよな。
数で負けてる状況で勝ったんだ。じゅうぶん天才だろ。
二倍の敵に完勝寸前までいったラインハルトに比べれば苦労してる感じがする
それ以上の相手を狭隘な回廊で押し留めたヤンに比べても地味だな
つうか、艦隊戦の描写を複雑且つパターン化させたガイエにも責任があるのだが
>>300 ヒューベリオンには4人のエースとかポプラン戦隊なんかがいたな。
外伝のラインハルト乗艦の巡洋艦か何かにもワルが数機搭載されてたし。
全機発進させると着艦や整備に支障が出るだろうし、
その間は無防備になるんで戦隊ごとにローテーション組んでるとかかもね。
どのみち、現代やガンダムなんかと違って艦船攻撃するには火力弱すぎるが。
【質問】
ヤンがイゼルローンをあっさり放棄したときどうして帝国軍は
コンピューターを徹底的に調べませんでしたか。
「健康と美容のために一杯の紅茶」なんて一言で管理者権限を
奪われてしまうようなバックドアを仕掛けられていたのに全く
気づいていなかったというのはお粗末ではないでしょうか。
>>322 ロイエンタールが、「自分の責任ではない」と、今後管理を任されるだろう誰かに
任せた。
で、任されたヤツがそこまで考えなかったから。
ま、実際あの規模のシステムに仕掛けられたかもしれないトラップを洗い出す
なんて、稼働しながらでは無理だろ。前にSF板で散々議論された話だから、ログ
探せ。
ぶっちゃけ、話の都合だから、ツッコむな。
>>321 しかしたかだか数機乗せるって意味がわからん・・・。
哨戒用なんだろうか?
>>324 外伝のOVAだと哨戒だかに使っていた気がするし、
一義的にはそういう用途であると考えたら良いと思う。
WW2の戦艦なんかでも、偵察機を1〜2機積んでいる船はあったしね。
そういえば連絡機もつかってたっけ。
まぁ書かれてないだけで艦載機にも
戦闘機、攻撃機、哨戒機なんかがあるんだろうな。
ただワルキューレは多用途に使うには少し小さすぎる気がするけど・・・
単座式戦闘艇は攻撃力をもっと高く設定しても良かったんじゃないかと。
力いっぱいの攻撃でやっと巡洋艦を撃沈できる兵器のために、パイロットと
メカニックとその他もろもろ搭載するのは不合理だろ。
だったらミサイルとか余計に積んだ方がいい。
空戦で勝ったり負けたりすると艦隊戦全体にどういう影響が出るのかわからずじまいだし。
といっても例えば「ザク」並みの攻撃力にしたら、どれだけ戦闘艇と
パイロットを数多く用意するかだけの勝負になっちゃうからな。
戦局に大した影響は与えないけど、なんとなくカッコよくて憧れる職業、
それが空戦隊員さ!
>>327氏の指摘通りに攻撃力が低めに設定されているということを前提として考えてみる。
航空機を敵艦隊に送りこむことの目的は、直接攻撃による敵艦轟沈ではないと仮定。
銀英伝で空母が投入されるような戦いは、数千〜数万隻の艦隊同士による砲撃戦がメインと思われる。
数が多いことに加え、敵の攻撃に対して被弾面積を少なくするため向きを敵に向ける必要があるため、
艦隊の隊列(劇中用語では陣形)を維持することは戦局を有利に進める上で極めて重要だろう。
つまり、そこに戦闘機のつけいる隙が生じる。
正面にいる敵を撃つことに集中しないといけないため、側面へ飛び込んでくる小型戦闘機には、
なかなか艦船では対応できない。動きは速いし標的は小さいし、なにより懐に飛び込まれれば、
同士討ちの危険性を生じてしまうから積極的に艦船では迎撃できないのだ。
こうなると艦隊運動に支障を来すし、放っておけばエンジンなど撃たれて困ってしまう。
つまり、敵の艦隊運動に支障を与えるという、攪乱用途を目的として使うのではないだろうか。
仮に、戦闘機に攻撃力を期待する場面があるとすれば、それは敵戦闘機隊を迎撃する時だろう。
そう考えれば、戦闘機の攻撃力は十分だし、運動性能の高さも理にかなったものであると言える。
…と、むりやりこじつけてみた(´・ω・`)
っ副砲
撹乱用と考えるのが一番よさそうだけどね。
連絡用シャトルをつぶしたりできそうだし
連絡用シャトルの破壊
戦列艦のエンジン等の破壊(完全破壊は目指さず)
哨戒
連絡
地上戦支援
……てな辺りが戦闘機の役割かな?
考えていると、戦闘機どころか、駆逐艦など戦艦以外の艦艇の存在意義に疑問が……。
小型の対艦攻撃機に存在意義がないなら、空母もいらない。潜水艦なん
てあり得ないし、となると、それらからから主力艦を守る駆逐艦も要らない。
揚陸(惑星降下)艦や、軌道上での直衛に小回りの効く小型艦は合っても
いいけど、主戦場は乱戦にでもならないとあまり使い道ない。
打撃艦隊は火力、防御力に優れた戦艦、速力のある巡洋艦クラスの二種
で十分じゃね?
なんか、帆船でドンパチやってた頃の編成でいいということだな。
時代の変わり目と考えるのはどうか。
宇宙での戦いが始まったころは小型戦闘艇でも十分な攻撃力を持っていたが、
艦艇が徐々に大型化、それにともなって防御力もUP。
軍部では小型艇不要論が出始めているが、頭の固いやつもいる。
それで数は少ないけど、なんとなく積んでるとか。
年寄りほどそういった戦い方をしてるとかさ。
メルカッツなんかとくに。
原作だと、駆逐艦が敵艦隊に突入、機動性を生かして至近弾撃ち込んでた。
なんかそんな描写があったような……
駆逐艦ってのが名前の通りでなく単に小型の高速艦艇を指す言葉で、
単座式戦闘艇はその小型艦艇を迎撃する為の、
元々の駆逐艦としての役割を担っているとしたらどうだろう。
戦闘艇で戦艦にダメージを与えるのは難しいだろうが、
駆逐艦相手なら十分かも知れないし。
どのみち、原作には戦闘艇同士の小競り合いぐらいしか描かれていないが。
某スーファミゲームの、アースラ○トというゲーム知ってる人いるかな?
あれにクレーネ。っていうのが出てくるんだけど、
対艦ミサイル(対機ミサイルもあるが)装備した高速戦闘機なんだけど、
そういうのであれば一撃で落とせは出来ないものの、何度もかつ何機(ゲームでは部隊だが)もが
巡航艦や駆逐艦レベルに攻撃すれば落とせるはずかと(損害はあるものの)
で、レーザー(ビームだっけ?)装備してるから<銀栄の単座式戦闘艇
ユリアンみたいに1人で。というのは難しくても、3人や6人がかりで攻めれば駆逐艦程度は
落とせるのではないかと思った。
ごめん、めちゃくちゃな日本語で。
>>335 3〜6人がかりでやっと一隻沈めて、向こうの砲撃一発でこっちは死亡・・・
戦場全体を飛び回るんじゃないだろうけど、それでも相手は何百の単位。
効率的には非常に悪そうだ・・・
PC用ゲームの銀英伝6だと、対艦ミサイルとレーザーだか装備していた気がする。>戦闘機
ミサイルの威力はそこそこなのだけど命中率が低め。対艦攻撃は心許なかった。
レーザーはその逆の特徴を持っているので、防御力が低い対戦闘機などに対して最適だった。
さらに、同じ1ヘクスを占有するため、ZOCの効果で敵の行動に足枷をはめることが可能という。
6は戦術級シミュレーションだから、その戦場で最終的に勝てれば、損害の大小は問わずという内容。
よく、戦闘機隊を、捨て駒として敵艦隊前に飛ばして、燃料切れるまで放置して、足止めに使った…。
というわけで、ゲームの中でも対小型艇迎撃用、あるいは攪乱用っぽいイメージが強いかな。
>>332 そうなんだよね。
戦艦、巡洋艦、駆逐艦と分かれてるからにはWWII以前のような
意味があると思うけど、そもそも戦艦と巡洋艦と駆逐艦じゃ
使われ方が全然違うし。
戦艦は戦艦でしか倒せないから存在する意味があるんだし
巡洋艦も駆逐艦で撃沈するにはよほどの運がいる。
駆逐艦は持たざる国の日本なんかは魚雷をアホほど積んで
あわよくば戦艦や巡洋艦、空母を喰えたら、って感じだったけど
実際には駆逐艦は駆逐艦同士で戦ってるし、
イギリスやアメリカなんてそんな無駄な事せずはなから対潜用だし。
そして、逆に駆逐艦でも簡単に戦艦が倒せるとすれば、
そもそも莫大なコストを支払って戦艦を作る必要がない。
だから現在じゃ戦艦なんて艦種なくなって大型化した駆逐艦のような巡洋艦
もしくは巡洋艦のような駆逐艦と空母しか存在してないし。
さらに言うなら戦艦と巡洋艦と駆逐艦が一つの艦隊として率いられてるのもおかしすぎ。
戦艦と駆逐艦じゃ射程が違いすぎるだろと。
戦艦の主砲の有効範囲が駆逐艦のそれと重なってるなら
結局戦艦は意味がないし、逆にそうでないなら駆逐艦が存在してる事自体が無駄だし。
戦艦は戦艦、巡洋艦は巡洋艦、駆逐艦は駆逐艦で編成してて
それぞれ別の艦隊ならわかるけど。
リッテンハイムに編成が無茶苦茶とかバカにしてる場合じゃないだろうとw
>さらに言うなら戦艦と巡洋艦と駆逐艦が一つの艦隊として率いられてるのもおかしすぎ。
>戦艦と駆逐艦じゃ射程が違いすぎるだろと。
>戦艦は戦艦、巡洋艦は巡洋艦、駆逐艦は駆逐艦で編成してて
>それぞれ別の艦隊ならわかるけど。
>リッテンハイムに編成が無茶苦茶とかバカにしてる場合じゃないだろうとw
1つの艦隊として率いないでどうするんだ?
第一艦隊は駆逐艦のみで編成第2艦隊は巡洋艦のみでそれぞれ1万隻でもやるのか?
1つの艦隊のなかでもたとえば第13艦隊なら小説で固有名詞を持ったキャラとしてでてくる
アッテンボローなどの分艦隊司令クラスのまた下に
分艦隊内でそれぞれの艦種を統括する中級指揮官がいたと考えるのが普通だろう
ただ単に小説の中でそこまで細かい人物が出てこなかっただけで
キルヒアイスの高速戦艦800隻ってのもそうした艦種ごとの編成が普通に行われていたことを
しめしているのではないか?
リッテンハイムが無茶苦茶だったのは編成ではなくそれの配置
戦艦の脇に工作艦だっけ?
そもそも原作から判断するに射程が違うといったって最大射程でぶっ放して接近するまでに撃沈なんて
どこぞのアウトレンジ戦法やWW2艦隊シミュレーションゲームみたいなのが成立してるわけではないようだし
>戦艦、巡洋艦、駆逐艦と分かれてるからにはWWII以前のような
>意味があると思うけど
そもそも、この発想がオカシイ。
銀英伝の艦隊1万隻は、陸戦の歩兵1万人だと思って読むべし。
>>340 だったら、なおのこと細かく艦種分ける必然性がない。
旗艦と砲艦だけでもいい。
あれだろ。
安い。早い。簡単。資源少。
って感じ?
少ないコストで数をそろえるには十分とか。
いくらあれでも、駆逐艦2隻で巡航艦1隻と対峙したら、巡航艦沈めれると思うから、
某ガンダムの「戦いは数だよ兄貴」状態ではないかと推測してみる
現実に照らし合わせて設定にけちつけるぐらいなら、
その設定を正当化する理屈をでっち上げるほうがまだ建設的だと思う。
いくらおかしいといったところで、作中に存在するという事実はひっくり返らないんだし。
>>341 銀英伝は古代や中近世で起こった戦闘をそのまま宇宙に持ち込んだだけだが、
それにしたって陸上の兵種にも重装歩兵や散兵、弓、軽騎兵に重騎兵なんかがいるからな。
効率良く敵を倒すには諸兵科連合の方が何かと都合良いんだよ。
>>338 >戦艦と駆逐艦じゃ射程が違いすぎるだろと。
戦艦と駆逐艦の射程が違うと言う前提がおかしいのでは?
宇宙では砲弾は放物線ではなく、どこまでも直進しますからね。
>戦艦の主砲の有効範囲が駆逐艦のそれと重なってるなら結局戦艦は意味がないし
防御力や航続力等に優れているなら、意味はあるのでは?
あと射程が同じでも火力は優れているような気はしますし。
>逆にそうでないなら駆逐艦が存在してる事自体が無駄だし。
こちらは機動力やコスト面で戦艦に優越しているのではないかと。
どちらにしても防御力、攻撃力、機動力の異なる艦が整然と艦隊行動をして
ビーム等を砲撃しあう状況だと、防御力の劣る艦は不利というか撃破される
可能性が大きくなるね。
古代に例えるのは変じゃないの?騎兵も歩兵も同じ機動力のわけないしね。
銀英の場合は異なる機動力のある艦艇も同一の艦隊行動をしてるし。
やっぱり同じ艦でまとめて艦隊を形成するのが合理的かな。
>>344 いろいろな兵種はあったとしても
戦場に着くまでならともかく、
戦闘が始まって騎兵が突撃しようとするとき
弓兵が一緒に突撃したりしないし
パイクもって騎兵の突撃防ぐ歩兵の隣で
騎兵がうろうろしたりなんかしない。
>>345 戦艦の方が火力と防御が優れてるなら撃破するのに
相手は近づかないといけないんだから相対的に
戦艦は射程が長い、駆逐艦は短い、って事だろ。
駆逐艦が戦艦と同じ位置にいても砲撃の邪魔でしかないし。
そして駆逐艦が近づけば戦艦も倒せるとしたら
逆に戦艦がわざわざ同じ位置に居続けるのが無意味。
駆逐艦に任せればいいし、駆逐艦相手なら
それこそスパルタニアンやワルキューレにも存在価値が出てくるかもな。
でも実際には全軍まとめて常に同じ距離で撃ちあって
全軍まとめて敵に突撃したりしてるんだから
それなら戦艦か駆逐艦かはともかく、一種類の船でいいじゃん。
その方が効率的だし統制もとりやすい。
>>346 >銀英の場合は異なる機動力のある艦艇も同一の艦隊行動をしてるし。
一つの戦場に艦隊のほぼ全艦艇が揃っていると言う意味でならその通りで、
たいていの場合、艦隊単位で陣を敷いているわな。
だが、戦闘中の局面での部隊行動においては、同一艦種による小編成単位で
動いているんじゃないかと思うけどね。
>古代に例えるのは変じゃないの?
上でWW2にたとえていたヤツもいたけど、俺なら17〜18世紀の海軍にたとえるね。
74門搭載の戦列艦と30門くらいのフリゲートみたいな感じかね。
一つの艦隊や戦隊に複数の艦種がいるのはフツーだった。
>やっぱり同じ艦でまとめて艦隊を形成するのが合理的かな
「艦隊」って言葉が時々混同されている様な気がするのは気のせい?
軍編制上の艦隊(米第七艦隊とかヤン艦隊、銀英世界では千〜万隻単位)と、
戦場における集団としての艦隊(十〜千隻単位、流動的に編成される)。
>>346 >銀英の場合は異なる機動力のある艦艇も同一の艦隊行動をしてるし。
>やっぱり同じ艦でまとめて艦隊を形成するのが合理的かな。
別に常にそれぞれの最高速度で動いているわけでもあるまいて。
WW2で戦艦を中心として駆逐艦、巡洋艦がある一定の速度で行動したように
そのための「艦隊行動」なんだし
>>347 >戦場に着くまでならともかく、
>戦闘が始まって騎兵が突撃しようとするとき
>弓兵が一緒に突撃したりしないし
>パイクもって騎兵の突撃防ぐ歩兵の隣で
>騎兵がうろうろしたりなんかしない
それをやったのがリッテンハイムであって結果的にキルヒアイスに散々やられたんだが
ほかの提督たちがそれに似たことをしたというのは何巻の記述?
そもそも344は347がいってるような歩兵の隣で騎兵がうろうろという意味で
「諸兵科連合」といったのではなく単一の艦種で艦隊を構成すればいいというのに対していったんだろう
347の勘違いかな?
>戦艦の方が火力と防御が優れてるなら撃破するのに
>相手は近づかないといけないんだから相対的に
>戦艦は射程が長い、駆逐艦は短い、って事だろ。
なにも接近せずとも複数集中したら防御も抜かれるのはヤンが(極端に特化させる形で)実践したわけで
>>348のいってるように346,347とは「艦隊」の認識にちがいがあるね
>>349 それにしても同一艦にそろえた方が有利でないの?
でも戦闘の時全艦で突撃してるし。
まぁ、作者にあまり深く軍事的に正しいかどうか
求めても仕方ないんだけど。
実は戦艦、巡洋艦、駆逐艦と名前分かれてるけど
実際にはほとんど機能に違いがなくて
メインフレームは共通でその上にのっける艤装が
それぞれ少しずつ違ってるだけなのかも。
旗艦だけは明らかに違うようだけどね。
>347がいってるような歩兵の隣で騎兵がうろうろという意味で「諸兵科連合」といったのではなく
そう言うのは「諸兵科連合」とは言わないと思う。
普通は対空砲や自走砲は戦車と一緒に突撃していったりはしない(例外もあるけど)。
>単一の艦種で艦隊を構成すればいいというのに対していったんだろう
単一の兵科で中〜大隊を編成し、それを統合して師団として運用する様な事を諸兵科連合と言う。
だから正確に言えば、「単一の艦種で分艦隊を編成し、それを統合して艦隊を構成する」だね。
353 :
352:2006/01/26(木) 23:40:48
あー、ごめん
>>349を読み違えてた
>>352の下半分は忘れて下さい
>>350 WW2時の戦艦のような(艦隊戦においては)無敵の艦種があったならそうかもね。
だが、実際にはそれぞれの艦種に有利不利があるだろうから、
同一艦種だけで揃えた場合は弱点を突かれると脆いのでは?
複数の艦種を上手く連携させるのが用兵の腕ってやつだと思う。
>>353 必要不必要はおいておくとして
異なる艦種が必要だとしても
それを行ってる形跡がないし。
ヤンなんて戦艦を盾にして小型艦(駆逐艦?)に
攻撃しろとか無茶苦茶な命令してるし。
リッテンハイムと50歩100歩だとしか思えない。
>>354 銀英伝の作品世界においては、ヤンやラインハルトは名将として定義されている。
そのヤンがとった戦術なのだから、あの世界に黄金律に照らして有効なわけだ。
それを踏まえた上で、なぜ、それが有効なのか理屈をこねあうのがこのスレの遊び方
黄金律を無視するなら、どんないちゃもんでもつけられるが
それでは他者との議論は成立しないだろう。
もし、単一艦種編成が有効であったのなら
一前線司令官にすぎないヤンにはその権限はなかったが
最終的には皇帝になりおおせたラインハルトには実行可能だったろうし
そういった画期的な軍制改革であれば本文中に言及されたはずである。
この一点だけでも、「銀英伝世界においては」単一艦種編成は
有効ではないことの証明になると思う。
>>355 でもさ、>354の例で考えると、同盟軍の戦艦の装甲は、帝国軍の戦艦他の
火力では抜けないクセに、帝国軍の艦の装甲は同盟軍の駆逐艦クラス(実際
は巡洋艦クラスもたかもしれんけど)で抜ける、足を止められるというコトになっ
てしまうが?
そんなに同盟軍の駆逐艦の火力がスゴイとすると、それなら戦艦は、装甲
以外駆逐艦と同じとなってしまって、やはり艦種を分けている意味が薄れる。
はたまた理由はよくわからないが、紙みたいな防御力は放置したまま、火力
に特化する一方、運用法も考えずに艦種だけは増やしてきたのだろうか?
あの戦争の仕方では、やはり小型艦はある局面でしか使えない艦にしかな
りえないと思うが。基本性能が同じで、やや火力に特化、加速力に特化、防
御力に特化……みたいな進化するのでは?
仮に、それを駆逐艦、巡洋艦or高速戦艦、戦艦と呼んでいるとすると、
>345の例における「小型艦で砲撃」と矛盾することになる。
どしたもんかね?
>>356 >>354の例で考えても、そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
「〜コトになってしまう」と断定的になれる程の事はない。
と言うか、
>同盟軍の戦艦の装甲は、帝国軍の戦艦他の火力では抜けないクセに、
抜けるだろ。駆逐艦よりは抜けにくい、と言うだけの事だと思うが。
また、「他の火力」には帝国軍の駆逐艦も含むよな。
>そんなに同盟軍の駆逐艦の火力がスゴイとすると
火力ってのはさ、単純に言えば、(一発あたりの威力)×(単位時間あたりの射数)で、
(場合によってはさらに(射撃持続時間)や(命中率)を掛ける事もあるが)
駆逐艦:大口径砲を少数(たとえば連装1門)、軽防御(直撃1発で大破)、高速、安価
戦艦 :大口径砲を多数(たとえば3連装3門)、重防御(5発まで耐える)、低速、高価
みたいな感じかもしれないよな。(アニメとか設定資料集でどうなっているかは知らない)
これなら、射程距離は同じだし、駆逐艦で戦艦を撃破することも可能。
正面決戦で全体の火力を底上げするために駆逐艦を戦列に混ぜてもおかしくない。
その際に防御を補うために戦艦を駆逐艦の前衛に置くのもおかしくはない。
(ヤン以外の人間が思いつかないとしたら、それはちょっとおかしいが)
銀英伝世界の防御力って、劇中においては「装甲が厚い」と表現してはいるけど、
本当に装甲が厚いのではなく(いや、厚いのかも知れんが、それだけでなく)て、
エネルギー中和磁場の出力が大きいことを意味してるんだよね。
ということはだ。もともと総出力の大きな戦艦が攻撃を諦め全出力を防御に回せば、
敵の戦艦の大出力砲(主砲)の直撃にも耐え得る、鉄壁の防御になるはずだ。
逆に、もともと総出力の小さな巡洋艦や駆逐艦であっても、防御を捨てて全出力を
攻撃に回せば、敵の戦艦の装甲さえ抜き得る威力が達成できるんじゃないかな。
要するに、艦の核融合炉の出力をどう配分するかの問題じゃないだろうか。
こんないい方法をヤン以外の人間が思いつかないのは確かに不思議だが……
いや、ヤン以外も思いついたのかも知れない。だが、実行できなかったのだ。
なぜなら、ヤン艦隊以外にはヤンもフィッシャーも居なかったから!
>>354 >ヤンなんて戦艦を盾にして小型艦(駆逐艦?)に
>攻撃しろとか無茶苦茶な命令してるし。
どこがむちゃくちゃなのかわからん
簡単にたとえれば歩兵が敵と交戦するときに弓兵が射掛ける
だけの話だし・・・・
354の頭の中の戦場はどんな感じなんで?
>>356 > でもさ、>354の例で考えると、同盟軍の戦艦の装甲は、帝国軍の戦艦他の
>火力では抜けないクセに、帝国軍の艦の装甲は同盟軍の駆逐艦クラス(実際
>は巡洋艦クラスもたかもしれんけど)で抜ける、足を止められるというコトになっ
>てしまうが?
この前提がまずおかしい
357もいっているように「抜けにくい」で十分なんだよ
それと「>345の例における「小型艦で砲撃」と矛盾することになる。」
ってのが意味がわからないんだが
ヤン以外の提督が「戦艦を前列にして〜」という戦術を取っていなかったというよりも
ヤンとフィッシャーが他の提督よりも効率的に(艦の機動やら部隊相互の位置やらのこまかいところで)
運用できたと考えるのが自然だと思う
360 :
356:2006/01/27(金) 18:55:09
>>359 >それと「>345の例における「小型艦で砲撃」と矛盾することになる。」
>ってのが意味がわからないんだが
スマン、アンカーミス。>354だったわ。
矛盾するのは、>356で提示した仮説と矛盾するから、この仮説は×ってこと。
354のセリフ・戦術の問題点は、役割をはっきり分けすぎていることでは?
敵の猛攻をしのぐというなら、防御しつつも、敵戦力を削らなきゃいけない。
ならば、戦艦を前面に出すのはいいが、盾にして明らかに威力で劣る(なんと
かこなせるにしても不利には違いない)小型艦の火砲に攻撃を分担させ、有効
なのがわかっている戦艦の火砲をわざわざ使わないような戦術はどうか? とい
うことだな。
戦艦も撃ってたというなら、単に「戦艦群を前面に展開。小型艦群はその影か
ら狙い撃て」とかでいいわけだ。
なんかすげぇ重箱のスミをつついているような気もしないではない。
>>360 その場面でヤンは正確には誰になんて言ったの?
戦艦に「盾になれ(攻撃するな)」って言ったのか、
駆逐艦に「戦艦を盾にして攻撃せよ」と命じたのか、
艦隊運用責任者に基本的な配置と運用法を指示したのか?
>「戦艦群を前面に展開。小型艦群はその影から狙い撃て」
と同じ事を違う言葉で指示しているんじゃないのか?
362 :
359:2006/01/27(金) 19:35:45
ちなみに
「戦艦を壁にしつつ〜」ってところの原作の記述では
そもそも「小型艦」じゃなくて「砲艦」だったと思うんだが
>戦艦も撃ってたというなら、単に「戦艦群を前面に展開。小型艦群はその影か
>ら狙い撃て」とかでいいわけだ
いや、ヤンがやったのはまさにこれだとおもうんだけど
原作では「戦艦を壁にしつつ〜」のところは別に極集中射撃のように
ヤン艦隊の強さの秘訣とかではなくて攻勢をかけてきたビッテンフェルトに対して
ヤンがとった行動の描写にしか過ぎないわけで
「戦艦群を前面に展開。小型艦群はその影から狙い撃て」
「戦艦を壁にしつつ〜」
は単なる表現の違いなだけ、小説的表現としては前者は面白みに掛けるとおもうよ?^^;
原作では
戦艦が砲撃しなかったとはとりあえず書いていないはずだが・・・
手元にないからはっきりとはわからんけど
っとここまで書いておいてリロードしたら361と微妙に内容がかぶっているorz
欝だ死n(ry
うーん、と……アニメの方で悪いけど、たしか、そのシーン、戦艦みたいな
大型艦が思いっきり横ッ腹さらして「盾」になっていたような……。
「アニメ版は却下」なら忘れてください。
思うんだが、ここいらで『銀英伝』的軍事タームを整理して、見解をまとめた方が
よくないか?
艦種だけでも、現在のそれと同様とするとムチャクチャにしか見えないのだし。
違うなら、どう違うかをはっきりさせないと。
>>358 >要するに、艦の核融合炉の出力をどう配分するかの問題じゃないだろうか。
違うと思うよ。
攻撃や防御に自由に配分を変えられるなら、そのために動力線や力場発生器なども
それを見込んで高出力に耐えられる大型の物を積んでないといけないと思う。
それはあまりにも不経済じゃないかな。
普通は所定の入出力にあわせて必要最小限の設計をするものだと思う。
攻撃や防御に特化した艦を作るなら、設計からやりなおすだろう。
もちろん安全係数と言うものがあるから多少の無理は効くと思う。
リミッターを切って、スペック以上の出力を得る事はできるかもね。
しかし常時それを行なうというのは単なるバカ。
思いつく、思いつかないの問題ではない。
まあ黒色槍騎兵あたりならやりかねないが。
>>364 高出力のビームとエネルギー中和磁場、高威力のミサイル、ぶ厚い装甲を持つ同盟・帝国型戦艦。
戦艦の火力はそのままに、防御を手薄にして高速化を目指した帝国型高速戦艦。
高威力・長射程のミサイルを主兵装とする、高速の同盟・帝国型巡航艦。
巡航艦からミサイルを取ってより高速・高機動・薄装甲になった同盟型駆逐艦。
レールガンによる一撃離脱を前提とした高速・高機動・薄装甲・小型の帝国型駆逐艦。
田中芳樹としては知らないが、ゲームだとこんな感じだね。
>>364 確かにそのとおりだと思う。
名前からくる印象からそのまま判断する人と
ヤンを基準に考える人で判断基準が違ってるし。
ただゲームやアニメじゃなくて作中の描写だけで
判断するとなると個別の艦種ごとに特別な描写してるのって
↑で書かれてるヤンの大型艦を盾にしろ、くらい?
特に艦種ごとに気を使って用兵行ってるシーンが少なすぎる・・・
マル・アデッタじゃ戦艦と空母がほとんどないはずの
同盟軍が装備も豊富な帝国軍と真っ向から撃ち合ったりしてるし。
ここだけ見たら少なくとも射程に関して差はないんだよね〜。
ま、あの会戦では地形的に帝国軍が近づかないといけなかったのかもしれないけど。
原作では高速戦艦という艦種はなかった気がするな
キルヒアイスがキフォイザー会戦で率いた800隻も
諸提督がガイエスブルクからオーディンに急行したときに使ったのも高速巡航艦
黒色槍騎兵の主力が高速戦艦だから防御が弱いとかはなかったし
キフォイザーではバルバロッサから指揮してるので
戦艦の一部は高速巡航艦と同行できる高速戦艦ではあるのだろうけど
>>368 そりゃ旗艦はむちゃくちゃデカいしそれだけ機関出力も大きいんじゃない?
大きさがストレートに出力の大きさに比例してるかどうかはわからんけど。
単位が光速の世界じゃ艦載機って遅すぎて意味ないんじゃないの?
60万`離れてたらどんくらい時間かかるんだか...
>>370 戦闘は光秒単位ですから。
しかも、艦隊同士が距離詰めてからだろ?
あれ? それじゃあ、小口径の副砲増やした方がマシな気も……。
現在の航空機動部隊のような運用は宇宙ではできない。となると、火力、
速度が著しく制限される「戦闘機」は、艦砲が使いにくい乱戦でのかく乱的
な運用に限定される? やはり、十分な対艦能力はないとなぁ。
やっぱ直接攻撃じゃなくてジャマー目的かねえ。
多分なんか電波飛ばしながら飛び回ってんだよ。
そんで計器が狂って大変な事になるんだな、きっと。
まるで宇宙の珍走だな(w)
アニメのほうだが、スパルタニアンとか
人それぞれでカラフルなカラーリングだったしな。
そりゃ宇宙の珍走と言われても仕方ない。
黒色槍騎兵の黒は、珍走のさらに上の立場の人用のだ。
乗り遅れたが、アムリッツアの時は
同盟側が戦力的に劣勢だった事と
ヤンが『勝つ』でなく『負けない』戦いに
徹していた事を条件に入れるべきでは?
この議論に乗った『戦艦を盾』した時点では
黒色槍騎兵艦隊に重大な損害は与えていない。
>>375 蒸し返すようでイヤだが、
黒色のような突撃隊をあしらうには、攻性防御で突っ込んできたヤツを
かたっぱしからつぶして=損害を与え続けていかないと、呑み込まれちゃ
うんじゃね?
突っ込んでくる戦艦を効率よく沈めるには、やはり同クラスの火力を集
中する必要があるわけで、その任をより劣る小型艦に振るのは、どうかと
思うなぁ。戦艦が盾としてしか機能しないならともかく。
守りに徹して、かつ敵もすり減らしてないとなると、実は押されるまま逃げ
回っていた?
小型艦は威力はともかく数は多いはず。
単に弾幕はって敵が怯んでる隙に逃げたかったんじゃね?
>>376 違うって、原作嫁
ビッテンフェルトが、ヤン艦隊の隣にいる艦隊に攻撃するのを見て、
味方を見捨てるのは気が引けるけど、あんな勢いに下手に手を出したらマズイなー、
つーことで、適当に牽制攻撃をかけてお茶を濁したんだって。
その牽制攻撃の方法が、「巨艦を並べてその影から攻撃させる」っていうヤツね。
要は本気の攻撃(戦艦による砲撃)してこっちに
目が向けられたくないから
どうでもいい攻撃でお茶を濁したって事ですね。
つまり小型艦はその程度の攻撃力しかない、と。
【質問】
ルグランジュがヤンと戦った際、
部隊を2分されて、後方→本体と包囲されて負けてしまいますが、
後方部隊が包囲されてる間、ルグランジュ本体は何をしていたんでしょうか?
手をこまねいて眺めていたんでしょうか・・・?
>>380 特に描写はないが、ヤン艦隊の別働隊に拘束されていたのかと。
フィッシャーの別働隊がルグランジュの別働隊を拘束したのと同様に。
中央突破された第11艦隊はヤン艦隊を逆に包囲しようと艦隊の再編成を急いだ筈だけど、
その混乱を少数の別働隊に突かれて再編成に手間取ってたんじゃないかな。
アスターテの時のヤンみたいに、予め予測して対処法考えていれば問題なかったんだろうけど。
ヤンがあまりにも早く壊滅させたから
間に合わなかっただけ。
とにかく防御固めて、じりじりと後退しながら本隊の到着を待つ、
なんて作戦はあの世界の人には不可能なのです。
>>365 違うかな?
普通、考え得る最大の出力に耐えられる物を搭載するんじゃないかな?
エネルギー的にはもっと高出力にできるのに、装備をケチったせいで
使い切れないって方がよっぽど無駄だと思う。
>>383 それやりだすとね「艦の種類分ける必要ねーじゃん」という結論にたどり着きますが?
ある目的に特化した設計にするってことは、柔軟性を捨てるってことだし、
必要があるから特化させたものを作るわけで。
小型艦がいるってことは、戦艦と同じ仕事はできなくても、小型艦にしか
できない仕事があり、そのために設計・製造してるってこと(現実の戦艦・駆
逐艦で言うなら、戦艦・空母はオフェンスだから、攻撃力優先設計で、特に
戦艦は同じ戦艦と殴り合いできる重装甲の大型艦なり、駆逐艦はディフェ
ンスが主な仕事だから、機動力があり、多数配備できる小型艦となる)。
問題は、小型艦しかできない仕事をさせてる様子が見られないこと(外宇
宙の砲戦は極論すれば、大きさ=強さだし、艦=兵士一人で考えるなら、多少
の特化はあっても、基本的に同じでなければならない)。
>>383 >エネルギー的にはもっと高出力にできるのに、装備をケチったせいで
>使い切れないって方がよっぽど無駄だと思う。
例えば仮にエネルギー出力が100の機関が艦に搭載しているとした時に、
この出力を攻撃・防御・移動の各システムに配分する訳だよね。
この時に、それぞれのシステムの容量を全部100にして設計するのと、
あらかじめ30:30:40に固定して設計するのでは、どちらが良いかって事を
>>365では言ったつもりなんだけどね。
一応、エネルギーはすべて使い切れるってのは同じだよ。
で、多分後者の方が安あがりでコンパクトになると俺は思うわけだ。
安ければその分艦を量産できるし、て軽ければ同じ出力でもより高速に
移動できるだろうし、小さければ敵の弾にも当りにくいかもしれないなど、
効果は相乗的に現われると思う。
攻撃に特化した艦を作りたければ最初から60:10:30に配分して設計したり、
高速戦艦を作りたければ20:20:60に配分した専用タイプを設計した方が、
可変的に設定を変えられるような汎用艦を作るより結局は良いんじゃないかな。
>>384 ]でも実際小型艦が存在している以上、描写されていないだけで
小型艦にもそれなりのメリットがあると考えるべきでは?
銀英伝で作者が書きたかったのは群雄伝であって艦隊戦ではないのだから、
艦隊戦描写が甘くても仕方がないだろうし。
>>384 >大きさ=強さ
移動式要塞最強論か。
他のSFではそうなのかも知れんが、銀英伝では多数の小型艦艇が配備され使用されている。
必要不要ではなく、存在してるんだからそれに沿って考えるんだ。
こんなのありえねーで考えれば、どんな作品も否定されるだろ。
>>387 それだと、「なんか使い道があるから存在しているのだろう」ですべて終了だな。
実にスマートな回答だ。
このスレには二種類の住人がいる
・作品世界の存在を肯定し、それは×××じゃないかと考えて遊ぶ派
・作品世界と現在の世界の不整合を発見し否定する派
遅まきながら、それぞれ違う方法で楽しんでるのが最近わかった。
別にどちらが偉いとかはないので
自分の派と違う意見はスルーした方がよいと思う。
>>389 >・作品世界と現在の世界の不整合を発見し否定する派
こちらは、心情的には
>・作品世界の存在を肯定し、それは×××じゃないかと考えて遊ぶ派
と大差ないと見る。ただ、不整合をスマートに説明する仮説、描写がないから
現状、それを作者のミスと判断するしかないとしているだけと思う。
肯定派にそれを望む。
>>384 >それやりだすとね「艦の種類分ける必要ねーじゃん」という結論にたどり着きますが?
その心配は無い。配分できるのは、主砲の出力とエネルギー中和磁場の出力だけだから。
その2つを除く全てが異なるので、間の種類を分ける必要性は微塵も損なわれない。
まず、核融合炉の絶対的な出力が違う。大出力な核融合炉を搭載している戦艦の方が、
火力において他の艦を圧倒している筈だ。元の炉の出力が違うから、配分とか関係ない。
一方、小型艦は核融合炉も小型で出力は小さいだろうが、機動性の面で優れているはず。
このように、艦の種類を分ける必要は十二分にある。
>問題は、小型艦しかできない仕事をさせてる様子が見られないこと
めずらしく小型艦が小型である故に役立っていたのが例の「大型艦の影から〜」かと。
>>385 >この時に、それぞれのシステムの容量を全部100にして設計するのと、
>あらかじめ30:30:40に固定して設計するのでは、どちらが良いかって事を
>
>>365では言ったつもりなんだけどね。
無論、前者の方が良いに決まってる。例えば、攻勢に出て敵艦を撃沈しようとしたとする。
敵艦の撃沈に必要な出力が150とかなら諦めがつく。元の炉の出力が100しかないのだから。
しかし、敵艦の撃沈に必要な出力が40なのに、攻撃の出力が30に固定されていたらどうか?
炉は100の出力をしているのに、装備をケチったせいで目的が達せされない。まさに無駄。
安物買いの銭失い。攻撃はまだいい。防御の出力が足りなかったら、そのままあぼーんだ。
戦争にも費用対効果が求められる、それは事実。だが、このようなナンセンスなケチり方は
しないと思うが、いかが?
>で、多分後者の方が安あがりでコンパクトになると俺は思うわけだ。
コンパクトにすることの利点は十分理解できる。だが、コンパクトにしたきゃ、まず最初に
核融合炉を小型化するだろ。エネルギー中和磁場発生装置やら主砲やら、艦のほんの一部の
装備をちまちま削るより、炉を小型化した方がはるかに効率的に小型軽量化が達成できる。
多分、その方が安上がりでもある。例えば、炉の出力を半分にする代わりに、装備の出力を
最大50まで出せるようにする。装備の分でわずかにコスト高・大型化するかも知れないが、
炉の出力を半分にしたことでどーんと節約してお釣りが来て、さらに装備はマシになる。
>>392 あきれた。
エネルギー総量が100で、攻撃30・防御30・機動40の戦艦と、
エネルギー総量が100で、攻撃100・防御100・機動100の戦艦を比べて、
前者を「装備をケチったせいで目的が達せされない。まさに無駄。
安物買いの銭失い。」と評するとは。
後者のエネルギー総量を300に上げればいいじゃネーか。
ソレを100に押さえてる設計思想のほうが、
「装備をケチったせいで目的が達せされない。まさに無駄。安物買いの銭失い。」
これからアニメ&OVA&劇場版を見ようと思うのですが、どんな順番で見ればいいですかね?
>>393 100:300は比較にならないと思うけど、
だからといって自由自在に100の中の比率を
変換できるようなのはコストもかかるし効率も悪くなるんじゃないの?
極論すればオートマみたいなもんでしょ?
ある程度ギア比固定されてる方が効率的だと思うけど。
>>394 素で聞くけどアニメとOVAってどうちがうの・・・?
>396
TVが抜けたな。スマソ
TVアニメとOVAと映画
>>393 >後者のエネルギー総量を300に上げればいいじゃネーか。
そんなことをしたら、
>>385の後半に書かれた問題点・欠点が
一挙に噴出するんだが。
エネルギー総量を300に上げれば、核融合炉も大型化・
重量化しなければならず、おそらくは艦体の大きさに直接
影響が及ぶだろうし、機動力も著しく損なうだろう。
小型艦のメリットは全て失われる……てゆーか、もはや
小型艦ですらない。まさに本末転倒、元の木阿弥、愚の骨頂。
>>395 それは一理あるかもしれない。
0%〜100%の範囲で変えられればそれに越したことは無いけど、
必ずそうしなければならないというものではないだろうね。
例えば、20%〜80%の範囲に限定することで大幅に機構を簡略化
することが可能かもしれない。そこは費用対効果の問題だろう。
同じ理由で、逆に30%とか40%に固定してしまうのもナンセンス。
少し金と手間をかけて20%〜80%の範囲で変動させられるなら、
そうするべきだろう。長期的にはそれが最も効率的だから。
>>397 いや、そうじゃなくて
銀英のTVアニメなんてあったの?
OVAしかないんでは。
>>398 >例えば、20%〜80%の範囲に限定することで大幅に機構を簡略化
>することが可能かもしれない。
普通に考えて下への変更は出来るだろう。
最大エネルギー以外では全く動かない機械なんか、あるともおもえん。
要は、総出力が100の船に、通常使用エネルギーが
攻撃30・防御30・機動40のシステムを乗せるか、
攻撃100・防御100・機動100のシステム+エネルギー配分を自由に変えるシステム
を乗せるか、ってコトだろ。
「エネルギー配分を自由に変えるシステム」
コレの質量や体積がどこまで他のシステムを圧迫するかで、答えが変わってくるな。
>>394 リリースされた順番に見るのが
アニメ制作者の意図には従っていると思う
原作でも、年代順に並び直して読むべきだという主張がたまにあるが
本編と外伝はやはり別の存在である
つくられた順に見るのが一番無難かと
>>399 初期のシリーズはテレビ放映もされていたのだよ
>399
ありゃ?本伝はTVじゃなかったのか。余りにも話数が多いんでTVかとおもった。
んじゃ修正
本伝と外伝と劇場版。特に外伝がどうなってるのか良くわからん・・・
>401
サンクス。リリース順に見てみます。
>>394 アニメ板へ行け……可哀想だから、劇場版→OVAが基本。外伝OVAは、
キャストの関係で後から観た方がいい……とだけ答えてやる。
>>400 少なくとも、エネルギー総量を300に上げるよりは圧迫しない。
406 :
365:2006/01/30(月) 22:21:43
>>392 >しかし、敵艦の撃沈に必要な出力が40なのに、攻撃の出力が30に固定されていたらどうか?
それは100:100:100の艦と30:30:40の艦が1隻ずつの場合の比較だよね。
俺の解答は、安い30:30:40の艦が2隻で攻撃すれば良い、だな。
後段については、艦の大きさを規定するのが何か、によるな。
ちなみにWW2時の戦艦の大きさ(横幅)は主砲の反動との兼ね合いで決まった。
(米の戦艦はパナマ運河の幅に制限されたから、16インチ砲しか積めなかった)
核融合炉が艦のサイズを決めているなら、コンパクトさに関してはその通りだろう。
だけど30:30:40:100の艦と50:50:50:50の艦のどちらが強いかと言われれば、
もし価格が同じなら当然前者だろう。1対2でも互角かどうか怪しい所。
前者の防御を破るために後者は主砲に30以上を回さざるを得ず、
そうすると機動力は40vs20以下(20の時は防御ゼロ)だからね。
>炉の出力を半分にしたことでどーんと節約してお釣りが
来れば良いんだが、その辺は他の装備と炉の価格やサイズしだいだから
俺には何とも言えないがね。仮に価格や重量が出力に比例するとしてみると、
主機関が半分になっても、総コストも艦重量も半分以下にはならんよな。
>>401 え!?そうだったの・・・
あの長大な作品が全部OVAだと思ってたから
ありがたみ感じてたんだけどTVでやってたのか。
まぁTVだろうがOVAだろうが内容変わるわけじゃないけどw
それでもやっぱ銀英が日本一長いOVA?
>だけど30:30:40:100の艦と50:50:50:50の艦のどちらが強いかと言われれば、
>もし価格が同じなら当然前者だろう
まぁ出力に2倍も差があれば当然だろう。
ここで問題になっているのは出力が同じぐらいの時じゃないか?
結局何の話だったっけ?w
いやさ、仮定に仮定を重ねるのもどうかなと。
作中に出力を自由自在に変えられる、
もしくは変えてるように思われるような記述あった?
あくまでも戦艦は戦艦、巡洋艦は巡洋艦、駆逐艦は駆逐艦じゃないの?
武器にしたってビーム系も使ってるけど
レーザー水爆とかは出力がどうとかで解決できないし。
実弾兵器も主要兵器で使われてるのに、それに対する防御無視して
エネルギーの配分とかするのかな。
410 :
365:2006/01/30(月) 22:55:27
>>398 >エネルギー総量を300に上げれば、核融合炉も大型化・
>重量化しなければならず、おそらくは艦体の大きさに直接
>影響が及ぶだろうし、機動力も著しく損なうだろう。
この場合、エンジン出力は40→100で2.5倍なので、
重量比もその程度に収まれば機動力を損なわないよ。
つーか、90:90:120に配分すれば機動力はそのままで全体が3倍。
もっとも、コストが3倍で済むかどうかまでは知らん。
>同じ理由で、逆に30%とか40%に固定してしまうのもナンセンス。
俺も下側には自由に可変できると思うけどね。
(総和が100だと燃料の節約ぐらいしかあまり意味は無いけど)
わかっているとは思うけど。30とか40は取り敢えず適当に出した数値だからね。
ベストな値はきちんとORをやって決めれば良い。
その上で、まあ40:40:40とかちょっと余裕を見ておく程度はあるかもね。
個人的には、100:100:100は勿論、80:80:80にしても無駄が多すぎだと思うけど。
>>408 >ここで問題になっているのは出力が同じぐらいの時じゃないか?
50:50:50:50を持ち出したのは
>>392だから。それを否定しただけ。
>例えば、炉の出力を半分にする代わりに、装備の出力を最大50まで出せるようにする。
>>391 だからね、理屈として突き詰めていくと……て話。
それに、結局は動力源のでかい方が有利というのは覆せないわけだし、
大入力に耐える出力機は必然的にデカくなる。つまり、可変式にすると、
オーバースペック気味という冗長性のあるデカい艦になるわけだ。
前提として、銀英伝の戦いは、万単位の戦闘艦が縦横に機動する艦隊戦
ということである。必然的に、ガンダムのような衛星軌道周辺という狭い空間
ではなく、最低でも惑星間という広大な空間が主戦場となる。
そのような戦場において、小型艦と大型艦を常時使い分けるような必要が
さしてあるとは思えない(かつての戦列艦同士の撃ち合いのような)。
ややこしいこと考えずに、「駆逐艦」などの表記は雰囲気用語と切り捨て、
基本的に同型の艦同士(旗艦クラスや少数の特務艦は別)とする方が、
よっぽど作品の雰囲気に合っていると思うが。
もう二人でループスレに行ってよ。
お互い以外誰もレス読んでないと思うよ。
話が議論目的じゃなくて「勝ち負け」目的になってきてるみたいだしな。
レーザー水爆みたいな実弾兵器を使う為の
キャリアとして戦艦が存在してるってのはダメ?
ビーム兵器の威力と防御力はどれも似たり寄ったりで
戦艦はミサイル抱えてる分純粋に装甲が分厚いだけとか。
弾倉分でっかいってこと?
新参です
質問というか揚げ足取り的なことでいいのかな?
【質問】
地球教によるヤン暗殺の目的意味ワカンネwwww
ヤン暗殺を帝国側になすりつけようとした素振りはあるけど、あんなの引っかかるわけねえじゃん
そもそもこいつらの途中からの既定路線である
ラインハルトに宇宙統一 → その後暴君にして民衆が地球教に救いを求めるようになる
この戦略がすごい稚拙なんだが
フェザーンを手放してでもやるほどの実現性の高い計画だったか
フェザーンの黒狐が地球教に離反した訳で
地球教がフェザーンを手放した訳ではない。
ヤン暗殺に関しては、ヤンがラインハルトを倒しかねない戦術家だったからでは?
ローエングラム王朝が倒れたら銀河系が、幾つかの大勢に分裂し混乱する、
この状態は宇宙の統一支配を目論む地球教の考えには合致しないし。
だからヤンが邪魔だったため暗殺した、みたいな。
>>415 そです。
>>417 むしろ、ヤン殺して銀河統一の手伝いしてやるつもりだったんじゃないの?
ヤンがラインハルト殺しかねないってのは、さすがに戦力差考えるとありえないし。
親切心でやってあげたのに壊滅させられる地球教カワイソス(´・ω・`)
>>418 手伝いって、あそこまで趨勢が決した状態なら
わざわざヤンを暗殺する必要はないだろ。
ラインハルトは銀河の99%を支配していた訳だし。
原作に「ラインハルトがヤンを使って地球教を攻撃するのではないかと言う恐怖があった」
っていう文があったはずだけど。
地球教の教義に疑いを持たない地球教徒からすると、民主主義政体に対して、疑いを持ちながらも
なお熱狂的な忠誠心を持っているヤンの考え方は、さっぱり判らなかったんじゃないかな。
地球教側から見ると、反ゴールデンバウムでしかないラインハルトの考え方は、
単純で利用も出来そうだけど、ヤンの思想は理解不可能で、
そのヤンがローエングラム王朝の権力を自在に使って自分たちを追い詰めるのが、
怖くてしょうがなかったんだと思う。
>ヤンの思想は理解不可能
ヤンは単なる反専制政治主義者なんだけどな。教祖様がどう考えていたかは知らんが
>>419 けっこう、ヤン暗殺計画立案はラグナロクの頃ぐらいだったとか。
あの時期だと、ヤンの大きな不安要素でしょ?
で深く静かに進行していたんだけど、フェザーン占領やら、同盟敗北
やら、地球攻撃やらで、混乱して半ば忘れ去られていた。
で、しばらく経ってから、計画用のスリーパーがようやく活動できるよう
になり、現場は何も考えず、止まっていた計画を再開した、と。
現場の人間は、状況を見て判断する権限も能力もなく、中止命令も
届かない状態なので、刷り込まれた狂信的信念によってのみ実行した。
(建前だったのかもしれんが)
ヤンを暗殺して、金髪に統一させ、そこから足場(筆頭はロイエン)を少しずつ崩して、
最終的に金髪ヌッコロして、俺たち(地球教)が宇宙の統治者だ!!
と、ド・ヴィリエが不安そうな信者を前に言っていたような(所々で、少しずつ言っていたような)
で、結局普通にあぼーんされまくりで、最後は特攻した。と。
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/31(火) 20:16:47
ワーレン艦隊が地球攻撃しにいくとき太陽系外縁から通常航行で進入してくる
シーンあるけど通常航行だと時速どれくらいなんだろう
>>424 秒速何kmの世界なのでは?
つか, 物理法則ねじまがりきってるよなぁ, 銀英伝って.
その手の部分を気にしはじめたらきりがないぞ.
>>423 ド・ヴィリエってそんなアホそうなキャラじゃなかったはずなんだけどな〜。
少なくとも地球が攻撃された時とか全然余裕そうだったし。
やっぱ巻数の都合なんだろうか・・・
ルヴィンスキーもだけど、陰謀家は結局惨めに死ぬ、ってのを
言いたかったなら言いたかったで、もう少し最後の瞬間への
話のもって行き方あると思うし。
すごい唐突なんだよね。
427 :
416:2006/01/31(火) 21:18:38
みなさんいろいろどうも
やっぱり地球教の動機付けはいまいち弱かった気がしますね
ラインハルトの統一促進するのはいいけど、統一後の方が弾圧に力入れられてしまうと思うんですが
後、それだとキュンメル男爵によるラインハルト暗殺未遂の方が説明つきません
その頃は総主教もいたかもしれないので、ド・ヴィリエといろいろ路線が違ったんでしょうか
フェザーンに関しては、
>>417さんの言うとおり
ルビンスキーの暴走なんでしょうけど
地球教の手を離れるためとはいえフェザーン手離すのはやりすぎですよね
ボルテックの離反もあったので、ルビンスキーはフェザーンを手離すつもりはなかったのかもしれないですが、
どちらにせよ同盟を滅亡させようとしたわけですが、それは絶対失策だったと思います
単一政権になったらフェザーンにはどちらにしろ解体させられたでしょうから
一応実現可能そうで、その為に計画練ってたのって
トリューニヒトだけなんだよな〜。
そしてトリューニヒトだけが死に方も納得できるし。
>>427 当初は表に出ず、フェザーン経済力とともに静かに帝国中枢に浸透していくか、
民衆の大多数を信徒にする予定だったんでは?
それが、ルビンスキーの離反、フェザーン電撃占領で、経済という武器を失い
……あれ? キュンメル事件はなんでやらかしんだ? 病弱な坊やの暴走?(この坊
やが地球教と関係していた理由もわからんなぁ)。
あれがなければ、まだ怪しまれていなかったのに。
>単一政権になったらフェザーンにはどちらにしろ解体させられたでしょうから
フェザーンそのものは、地球教にとってはどうでもよくなっていたのでは?
要は、経済の要人に影響力持っていればいいわけで。自治政府が解体され
たからって、関係者が根こそぎ処刑されるわけでもなし。そのコネで、企業に
も影響は及ぼせるでしょう(どうせ、いろいろヤバいネタつかんでいるとかして
ただろうし)。
もっとも、ルビンスキーは逃げてなければ、捕縛されて、もう表舞台には出
てこれなかったでしょうし、ボルテックはラインハルトに丸め込まれている。
やはり、ルビンスキー一派を信頼しすぎていたのが失敗のようで。つか、
帝国に統一させるって方針転換した時に、どちらも何か保険掛けておけば
(保身のあて)をつけておけばよかったのに……。
>>409 単に、ヤンの「装甲の厚い大型艦の陰から小型艦で攻撃する」
戦法を正当化する理屈を妄想してみるテスト。
>>410 >この場合、エンジン出力は40→100で2.5倍なので、
>重量比もその程度に収まれば機動力を損なわないよ。
いや、機動力は出力では決まらないよ。一般に、機動力で大型艦は小型艦に劣る。
少なくとも、現代の技術では。ただ、銀英伝世界の科学技術は、一部を除いて、
現代の技術の延長線上にあるから、この制約はそのまま成立してる可能性が高い。
単純に言えば、重量(出力)は大きさの3乗に比例するのに対し、面積(噴射口数)
は大きさの2乗に比例するので、大型艦はどうしても機動力で小型艦に劣ってしまう。
>個人的には、100:100:100は勿論、80:80:80にしても無駄が多すぎだと思うけど。
それこそ、パラメータ次第で何とでも言えると思うけどな。
ただ1つ言えるのは、エネルギー出力100・最大攻撃力80の艦1隻を作る代わりに、
エネルギー出力100・最大攻撃力40の艦を作れば、同じ予算で2隻が作れるか?
と言えば、そんなことはないということ。トータルの最大攻撃力は下がるよね。
>50:50:50:50を持ち出したのは
>>392だから。それを否定しただけ。
否定になっていないと言わせてもらおう。単に、エネルギー出力の小さな艦は
エネルギー出力の大きな艦に様々な性能で劣るという当然のことを言ってるだけで、
出力の配分が可変であることのデメリットの指摘には全然なっていない。
>>411 >だからね、理屈として突き詰めていくと……て話。
悪いが、お互い仮定に仮定を積み重ねている以上、理屈として突き詰めただなんて
お世辞にも言えないよ。お互いにね。
>そのような戦場において、小型艦と大型艦を常時使い分けるような必要が
>さしてあるとは思えない(かつての戦列艦同士の撃ち合いのような)。
前述のように、大型艦は攻撃力に優るが機動力に劣るという規則が成り立ってて、
使い分ける意義は十二分にあると思うが。「足の速い艦を集めて…」のような
記述も度々見られ、速度や機動力は重要な意味を持っていると思われる。
>ややこしいこと考えずに、「駆逐艦」などの表記は雰囲気用語と切り捨て、
>基本的に同型の艦同士(旗艦クラスや少数の特務艦は別)とする方が、
>よっぽど作品の雰囲気に合っていると思うが。
劇中に明示された設定を雰囲気を理由に切り捨てるのは乱暴過ぎると思うし、
俺個人的には、銀英伝の雰囲気はむしろ逆だと思うけどね。
あくまで陸戦がモデル。旗艦が大将で駆逐艦とかが足軽。艦種の使い分けが
上手いのが名将。例えば、それができなかったリッテンハイムはヴァカ。
小型艦でも、1艦に砲火を集中すれば、大型艦さえも沈められる、ってな
戦法をヤンが使ってた。戦闘艇を駆逐艦の射程内に追い込んで撃破する、
という戦法も有効だった。いくらなんでもそれに戦艦を使うのは勿体無い。
確かメルカッツは、小型艦の機動性を生かした攻撃が得意だったはずだ。
その戦法でブラウンシュバイク公を助けたはず。
トムとジェリーを思い出した。
喧嘩は仲良くしろよ。
ヤン(とロムスキー)は和睦交渉のためにブリュンヒルトに向かっていたのではなかったかな?
地球教徒のヤン暗殺はそれが主目的ではなく(それだけでも大仕事だが)、
そのまま艦を乗っ取ってブリュンヒルトに殴り込みの自爆テロだったと言う事は無いかな?
>>434 おお、確かにそうかも。
ヤンを殺すのだけが目的だとおかしすぎるもんね。
あの時点での地球教(つーかド・ヴィリエ)の構想は
ヤン暗殺
→ラインハルトによる銀河統一達成
→ロイエンタールを叛乱に追い込む
→主従間の不信感を増大させる
→叛乱・粛清・また叛乱のスパイラルを発生させる
→ローエングラム王朝疲弊
→機を見て地球教を売り出していく
→地球教を帝国の国教として帝国を支配
でしょ。ロイエンタールが短期間であっさり敗退しなければ
次の種を蒔く暇もあったろうが、その後の展開が速すぎた。
ラインハルト殺したいのならロイエンが叛乱時に怪我した時のような戦法取ればいいんじゃね?
【質問】
仮にですが、フリードリヒ4世がアムリッツァ後死ななかったとしたら、
ラインハルトはどのような死に方を用意したんでしょうか?
犯した罪にふさわしいとかなんとかいってますが・・・
ラインハルトとキルヒアイスにとっては殺したいほどの存在でしょうが、
ほかの人にとっては、まあ特に悪い政治をしていたわけでもないわけで。
おそらく簒奪後のことになるんでしょうが、
それでも旧王朝の皇帝に個人的恨みでアレコレするのはマイナスになるんじゃないでしょうか?
処刑しようとしても姉上が止めるんじゃないかな。
キルヒアイスも同調しそうだし。
結局二人の意見を受け入れて最悪でも宮廷内で幽閉生活というところかと思う。
郊外の別荘とかで監視をつけてというのもありそうだし。
441 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/01(水) 21:41:04
個人的な恨みを民衆の500年来の恨みに変換すりゃすむだろ
そのまんま民衆の集会の中に放っておくだけでケリがつくことだし
フリードリヒ4世が死ななかったら
そもそもラインハルトの簒奪も簡単に出来なかっただろ。
大貴族も全部生き残ってるし、殺したりなんかしたら
自分が暗殺されかねないっての。
>>440 アンネローゼが止めたら殺すのはやめるでしょうね。
オーベルシュタインも止めそうだし、キルヒアイスもそうでしょうね。
ラインハルトも冷静な部分は残ってそうですし。
>>441 そういえばトリューニヒトの時にそれ言ってましたね。
意外とフリードリヒ4世殺害案の一つとして考えていたのかも・・・
>>442 確かにそうなんですが、「2年後には〜」(だったかな)とか言ってるので、
なにかしら簒奪なり権力を握る方法を考えていたんでしょう。
大貴族を倒す方法とかも。
>>444 外伝で自動車乗ってるときに襲われてるけど
例えばフリードリヒが死なずにほぼ意識不明のまま寝たきり
なんてなったら暗殺合戦なんかになったら
ラインハルトが殺される可能性も十分あると思うし
そんな簡単にケリはつかないと思うけど。
リヒテンラーデと手を握ったのも宮中の陰謀合戦に
ラインハルトだけじゃ分が悪いからだったし。
>>445 確かにそうかもしれません。
皇帝になった後も護衛とかもそう付けてないようですし、
護身にはそれほど気を使ってないので暗殺されたかもしれません。
(多分裏でキルヒアイスヤオーベルシュタインあたりが護衛をつけてるかもですが)
あくまで仮の話ですので・・・
フリードリヒが生き続けラインハルトが簒奪した場合どうなったのかな、といった。
>>446 あ、そうだったんですか。
でも生きたまま簒奪だと準備にものすごい時間かかりそう。
史実だと大貴族が雁首揃えて反乱起してくれたから良かったものの
そうでなければ少しずつ陰謀とかで排除していくしかないし。
意に反してでもブランシュバイクかリッテンハイムのどっちかの
娘と結婚とかして政敵は排除して、って感じですごい地味な内容になりそう。
ああ、その場合はスパイ小説として方向転換すればいいのかw
・・・寿命来て死にそうな気もするけど。
一見家族思いの何処にでもいるただの中年男性。
でも孤児院に寄付したりする優しさももっていたり。
しかしその真の姿は帝国中の反体制主義者を震え上がらせる
社会秩序維持局の局長。
治安の鬼として帝国内の不穏分子を粛清しまくるハイドリッヒ・ラング氏の
日常とその仕事を描くノンフィクション小説になるんですね。
その時、歴史が動いた。
こんばんは、松平です。
今夜の「その時」は、帝位の簒奪を謀ったローエングラム公ラインハルトが
ハイドリッヒ・ラング率いる帝国社会秩序維持局によって逮捕され、処刑された日、
帝国暦489年6月22日、その時にスポットを当ててお送りしたいと思います。
「大佐さんのお名前は?」
「ラング。ハイドリッヒ・ラング」
,.' ´ . . `ヽ、
/ . . :.:. ヽ
_,、/ . . :.: _, -ヽ、_
{ニj . . :.:j彡 __ヲ
トノ , . . :ノニ..、、 フ
H , -─、 i ゞ==ー、._. :.:.に二ニ }
〈ハ'´,rェエ,I> r ニエユ,ミュ一 : `マ尨._ リ
Y ‐f ... : : : : Y´r Y
! ,..」 . :.::.、 : :,: : h | ・・・
l / ゞ、__,. -ーヘ、 . :.:〃:: : : ヲ,イ
゙i i __ `i. :.:. :ノ:: : し'´ ::|
゙i ー─ -..、_ . ! :.:.:.:i: :: : |: : : :|
l ー‐-、 .. . . :.::,': :: :: |: /|\
l i "'' : :../::/: :: :/ ,イ::::::\
`、j . :.::./::// ,.'´/::::::::::::::\
_, .イ¨|ヽ、 . . :.:::_ィ‐'´ ,. '´ _,/:::::::::::::::::::/`ー-、_
【質問】
銀英のファン界隈とか全く知らないんですけど
キャラクターの人気順ってどんなかんじなんですか?
自分はロイエンタール萌えです
さぁ…人気投票でもやれば順位は出るだろうけどねぇ…
>>453 原作当時アニメ化前では、
好きな/嫌いなキャラ双方のトップグループをヤンとラインハルトとキルヒア
イスで独占状態だったような。
ヤンは好きなキャラでキルヒアイスとトップを争い、ラインハルトは嫌いな
キャラ単独一位。ヤンが続く。主役でアクが強い分、極端に分かれたのかも
と原作者の分析。双璧は、好き/嫌いどちらもベスト10真ん中くらい。ユリア
ンはアンチ多かったような。
俺はフェルナーかな。
なんというか、どんな状況でも自分は生き残ってるだろう、
みたいな自信がいいというか。
アッテンボローも同じような考えだけどさ。
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/02(木) 19:28:45
【質問】
アンネローゼの友達の男爵夫人ってどうなったのですか?
貴族階級の殆どが排除されちゃったんでしょ?
特例で領地だけは残してもらえたのかしら?
>>457 敵に回ってなければ別になんもされてないだろ。
マリーンドルフ家だって領地とかそのままだし。
ラインハルトは貴族制度をなくしたわけではない。
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/02(木) 20:11:15
ラインハルトに協力した貴族は
特例でなくてもいたから
、協力して存在してたんじゃない
ラインハルトの買ってから貴族連合には参加してないと思うよ
言いたい事はなんとなく分かるが、なんだその文章・・・
云いたい事が頭の中ぐるんぐるん回っていて
うまく文章に出来ないみたいだね。
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/02(木) 23:46:32
携帯からだら、ごめん
意味不明になって、
>>462 携帯のせいにすんな。
要は推敲不足ってだけだろ.
しかもageてんじゃねえw
>>457 【回答】
政治に関わるような人でないので
上手に立ち回ってパトロンライフを満喫してました。
>>464 政治に関わるとかは関係ないと思うけどな。
だってあのヘボ詩人さんもそうだろう?
敵対さえしなければアンネローゼがとりなすのは間違いないだろうし。
金髪「それがどうした?そんな些事にかまっているほど私は暇ではない!!」
って感じに対応するのか?(特に敵対意思も無く、腐敗貴族してなければ)
なぜ金髪はちょっと怒り気味なんだ?
もともと短気なんです
>>465 政治に関わらないのは登場しない理由
そっち方面で働く意志があるなら、ラインハルトが文化方面の大臣とかで登用して
ちらっとでも登場していただろうってこと
ブリュンヒルトを白鳥に例えて、他の艦艇を鷲や鷹の群れに擬えてますが、
「人狼」、「王虎」、「火竜」の立場はどうなりますか?
命名の規準がよくわからんな。帝国も同盟も。
神話の人物だったり、伝説上の動物だったり知名だったり。
数多いし、戦艦は旧国名から みたいなのはなくなってんだろうな。
船の名前を考える役人も大変だろう。
472 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/04(土) 09:49:16
艦の設計者が命名してるんじゃないか??
デザインとか機能で
戦艦の名前は、猛勇みたいなことで高名な名前をつけていると思われ。
戦艦なんだから、味方には(へんな言い方だが)軍神がついているかのように。
敵には(大多数の艦名は知られて無いだろうが)気分だけでも畏怖させられるように。
ってことじゃないか?
地球の存在すらも記憶の片隅に無い世界なのに、
名前は地球時代の中世以前の人物や伝説から持ってきてるんだもんな。
帝国や同盟の歴史の中の偉人などの名前が使われてるのは、同盟首都星のハイネセンだけか?
記憶の片隅にもなかったら
地球教なんてないだろw
日本人が神武天皇が出立した
宮崎県をまともに知らないのと同じようなレベルだろ。
どうでもいいだけ。
原作でも地球教と聞いて「地球…???」みたいな反応してる場面があるだろ。
地球教ってのは誰も住んでいないと思われている地球でのみ信仰されてる知られざる宗教であって、
知ってるのは教徒以外、関係のあるフェザーンの狐他極々少数なんだから。
おもっきりハイネセンで信者がデモ行進してたじゃん。
巡礼の旅行者をコーネフ船長が何度も乗せてるし。
信者以外は地球なんてどうでもいいから忘れてるだけだろ。
ミュッケンベルガーは母親の名前ですが何か?
しかも名前の記述に矛盾をきたしてましたね
矛盾してたっけ?
名前が前と後ろで違ってなかったっけ?
>>476 忘れ去られた地球を信仰の対象にして総本山にしている、汎銀河規模で
信者が散っている宗教。フェザーン設立に関わっていたり、地道に政治・経済
への影響力を広げているが、宗教としての表向きの規模、認知はマイナー
な新興宗教。同盟においては社会不安を利用し、クーデター前後の時期に
はそれなりに名を知られるまでに広がる。
帝国においては、キュンメル事件までほぼノーマークだったが、同事件で
一躍狂信的テロ集団と認知される(あの時点で、憲兵隊が既に支部の存在・
位置を把握していたのは、既にマークされていたからだろうか?)。
>>481 帝国は宗教とかあんま認めてなさそうだけど
何もしてない段階で弾圧なんてしたら
臣民の反発招くだけなのわかってるから
マークするだけしてとりあえず放置してたんだろうな。
>>480 ヴィルヘルミナだけど、途中で名前が変になったりとか?
そういやこの船って、フェザーンで売却される運命なわけだけど、
買い取った商人はどうすんだろ、これ。結構由緒ある船だしなあ。
>>483 由緒ある品は高く売れるのですよ。何でも
むしろ、その「由緒」の方が価値を生む。
まあ、中古で売るにしろ、スクラップにするにしろ、帝国の旗艦クラスともなれば、
装備、メンテもよさそうだし、いい部品使っているだろうから、いい買い物じゃね?
そのアニメ設定はどう考えてもおかしいな。
私物でもない軍艦をフレーゲルに譲るとかありえないし。
ましてや旗艦なんて皇帝からの賜り物なのに
それを勝手に他人に渡すなんて不敬もいいところだろ。
>>485 私物と考えていいんじゃないか?大将以上の特権なんだし。
ローエングラム王朝ではどうなったかはしらんが・・・
あとフレーゲルとミュッケンベルガーって親戚じゃなかったんだっけ?
それなら別にかまわないと思うけど。
別に大将の特権でもなんでもないし。
旗艦は艦隊の宇宙空間における司令部として存在してるだけだろ。
だいたい、何処の世界に提督に旗艦をプレゼントする国があるんだよ。
しかも、んなものもらっても大貴族ならともかく中小の貴族なんて維持できないし。
いつの間にかミュッケンベルガーとブランシュバイク公は
親戚になっていたのか・・・
>>487 大将になると個人の旗艦が与えられるというのは原作(外伝1)に
はっきり記載がある。
まあ、私物として与えられるわけじゃなくて、その提督自身が
望むならいつまでも手放さなくていい(=ある程度自由に手を加えていい
という意味だった思うが。
490 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/04(土) 20:22:31
ヴィルヘルミナ
ヴィルヘルミーネ
だろ?
>>489 多分メンテ費用とかは全部帝国持ちなんだろうな。
それに元帥なんかすんごい特権もらえてるんだし、
たかだか戦艦1隻の維持費なんて微々たるもんだろう。
>>490 その辺は細かい読み方の違いってことで。
矛盾っていうほどのもんじゃないかと。
492 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/05(日) 11:35:37
つーことは大将より下は、上の命令でころころ艦を変更させられるってことか?!
>>492 それは、当然だろう。
新型艦が出来たときなんか、艦長の意思に関係なく変更しないと、戦力が向上しにくいぞ。
【質問】
あれだけテロをしまくった地球は何故にフロイデンの山荘だけは襲わないのですか?
爆破や誘拐よりはアンネローゼを抹殺した方が楽なのでは...
漏れだったらロイエンタール叛乱の時にアンネローゼをやるね
>>494 それは俺も読んでるとき思ったな・・・
姉が死んだら間違いなく一人の暴君が誕生しただろうにね
そう、ウルヴァーシー事件と並行して実行して欲しかったな
>>494 ラインハルトのシスコンぶりを正確に認識している人間が作中、けっこう少な
いから、地球教は単に知らなかっただけかも。それ抜いたら、政治的には無関
係な位置にいる人だから、わざわざ狙ってもあまり意味がない(ラインハルト個
人にとっての重要性を分かってるのは、神視点の読者だから)。
>>496 ウルヴァシーでラインハルト自身のタマ取るつもりだったのに、ラインハルトに
しか影響のない暗殺をやってどうするの?
同時に、他で……なんてすると、逆に「両方実行するのはロイエンタールには
無理だ→何者かの謀略?」と逆に濡れ衣だと気付かせる可能性もある。
>>497 ルビンスキーはラインハルトがシスコンだということを知っておりますから、
ルビンスキーを介して地球教団に知らされていることは十分にありえます。
むしろ、アンネローゼをやったときラインハルトがどういう行動(暴走)するか
予測不可能だから、やらなかったのかも。
単に人員不足なだけだったんじゃないの?
それこそ細心の警備が払われていたとみるべきじゃないの
要は警備が厳重な山荘にテロを起こす人員が足りなかった、と。
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/05(日) 23:39:30
ワーレンを襲う人数があるなら山荘へ回せ
ワーレン襲うのとじゃ比較にならんだろ。
察知されないように計画立てるだけでも
相当な労力いるだろうに。
アンネローゼが地球教に暗殺されたりしたら、
ラインハルトはそれこそ地球破壊命令でも出しそうだ。
共和主義が大好きな芳樹たんは物語後半の展開を
ヤン死亡、ラインハルトもやる気なくなって死亡なんかじゃなくて
アンネローゼ死亡でラインハルト暴君化、ヤンが反体制派糾合して
二人で決戦を行って
・・・とここまで書いてなんとなくマヴァール年代記になりそうなので
やっぱ元のままでいいや。
>>496 ウルヴァシー事件って本気でラインハルトを殺すつもりがあったのか?
末端の連中は本気だったろうが
>>485 フレーゲルが旗艦を譲って貰う話って作中にあった?
【質問】
うろ覚えで、小説に答えが載ってる可能性が大ですが、よろしくおねがいします。
フェザーンのシルヴァーベルヒ爆殺テロを起こしたのは一体誰ですか?
ラングが犯人を逮捕して、ラングがルビンスキーに「あいつらは当初から目をつけていたが、証拠が無かった」と言ってますよね
ルビンスキーに対して言ってるということは、ルビンスキー一派がテロを起こしたということではないと思いました。
地球教でしょうか?
>>508 こっちも正確には覚えてないけど、それは根拠としては弱いんじゃないか?
仮にルビンスキーが指示して行わせたとしても、
実行犯にはルビンスキーの存在は隠しておくと思われるし。
ルビンスキーにとっては使い捨ての駒みたいなもんだし、
ひそかに密告させて逮捕させることだってなんともないだろう。
この場合証拠なんていくらでも残しておけるわけだしさ。
>>508 実行犯はルビンスキーの息のかかったものだと思う
それをボルテックに罪なすりつけてラングに殺させた
だからルビンスキーの陰謀だと思われ
ただドヴェリ、ルビンスキー、トリュートニヒトは、つながってたらしいから
他の二者も少なからず関与があったかもね
一体この3人はどうやって連絡を取ってたのかは謎だけど
>>503 そもそも、山荘ってどこにあったの?
オーディンだとすると帝国領の奥のどこでも)、地球教はともかく、
ロイエンタールには手を出しにくいから、ヘタに同時テロすると、ロ
イエンタールのせいにしにくいだろ。
第一、直接の脅威ではない女性を暗殺するなんてのは、武人と
しての誇り高い彼らしくない(コマすならもかく)。
ウルヴァシーにしても、ロイエンタールの関係を修復不能にする
ことが目的なんだから、濡れ衣の可能性が出てくるマネしては
逆効果だ。
>>511 アンネローゼ殺害をロイエンタールに擦り付けるってことじゃないと思うけど。
これまでの話って。
ヒルダも楽勝で行けるところだろ?山荘って
>>512 だから、アンネローゼ殺害は基本計画である帝国の内乱発生が
うまくいかなくなる可能性のある愚策だ、という流れでは?
ロイエンタールを叛逆させる動機付けなら必要なかったじゃないか
なくても叛乱したのだから
10巻で文字通り全滅してる程度の組織しか残っていなかったのだから
無駄な作戦を行う必要はなかったのでは?
>>515 ( ゚д゚)ポカーン
あそこまで抜き差しならない状況(ロイエンタールの性格込み)にしたから、
叛乱起こしたんだろうに。
しかし、地球征伐の際にも、軍内に信徒が潜り込んでいるのがはっきりし
たのに、その後軍内の掃除がされている様子がないのは如何なものか。
まあ、テロ予防や危機管理意識が根本から欠けてる世界だが。
担当のケスラーが無能なだけ? ルビンスキー捕縛も、オーベの仕切りだし。
>>516 いやいや、すでに原作の策で抜き差し成らない状況にできたのだから
ねーちゃん暗殺計画は必要なかっただろうといってるのだ。
518 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 21:05:02
しかし、何事にも細かいフェザーンや地球教にしてはマズい仕事をしたな
>>516 でもロイエンタール以外ならあの状況でも
ごめんなさいorz って謝りに行って丸く収まっただろな。
あ、ビッテンフェルトだとダメかもしれんけど。
>>519 いや、ビッテンフェルトなら真っ先に謝りにいったかと。
ロイエンタールが駄目だったら
ミッタマイヤーかオーベルシュタインで行く予定だったという記述があった
ロイエンタールで成功したのは(地球教団からしたら)たまたまだったようだ
イゼルローン要塞の中にミサイルを直接ワープ航法で打ち込んだりとかはできないの?
出来ません。
ボソn
イゼルローン回廊内は、ワープに関しても色々制約があるらしい。
でないと艦隊もガイエも素通りできちゃうしね。
銀英伝世界のワープは意図的に理屈の描写を避けて
批判出来ない物にしちゃってるっつー悔しい手法。
>>522 それ以前に、敵艦隊にミサイルをワープで撃ち込むなんてことも見たことが無いから、
ワープの精度は激悪じゃまいか?
>>522 仮にそういう事が可能だったとしても同盟は
イゼルローンを破壊したいんじゃなくて
占領したくてしたくて仕方がなかったから
そんな内部破壊して使いものにならなくするような
方法はとらなかったと思うけど。
>>526 その手の作戦は、多くの作品で「制作上の事情」
(「戦闘シーンつまんねーじゃん」)として禁じ手になっ
ている。
>>522 ワープ機関がデカイ。
ワープの精度が低い。
大型の演算装置が要る。
ワープ機関が大きなエネルギーを食う。
ミサイルにデカイワープ機関と核融合炉と大型の演算装置を搭載。
もうそれはミサイルじゃない・・・
>>529 どんなにデカくても駆逐艦以下じゃん。
コストが問題になると思えん。
次のイゼルローン攻略法は
ドリルミサイルでトールハンマーの
発射口を塞ぐ作戦ですか?
>>530 てか銀英のは好きな場所から好きな場所にワープできる設定じゃなかったろ。
航路の管理とか探検とかがあったはず。
出現ポイントにも数万キロとか数億キロの誤差が出るんだろう。
直径60キロの点に正確に出現できるような精度なら君の言うとおり軍事利用されるはずだから。
>>532 でも普通の船は特に誤差なくワープアウトしてるぞ。
艦隊でワープして誤差でまくりだったら大変な事になるんじゃないか。
え?俺利用できなんて書いたつもりないんだけど。
大きさなりコストの問題じゃないだろ。
ってつもりだったんだけど。
そんなデスラー戦法使えたらとっくの昔にやってるだろうし。
ま、出来てもムライ中将に酷い目にあわせられるけどw
>>533 イゼルローン要塞の周りはワープできないでしょ。
たぶん。
>>533 その辺は作品の都合だろうけど。
確かワープ前にかなり時間かけて何かを計算してるんだよな。
艦隊でワープするとき同じ計算値を使ってワープしてたとしたら出現地点の誤差が少なくても不思議じゃない。
つまり船が個別に計算して飛んでるんじゃなくて皆同じ数値を使って飛んでると。
出現ポイントの誤差も同じで仲良くみんな同じ方向にずれると。
まぁ、作中に出ないんだからワープでピンポイント爆撃は無理なんでしょう。
>>535 艦隊ごとずれるのは別に問題ないが、
出現ポイントが誤差で毎回変わると大変だよ。
うわ〜星があるところにでちまった〜 とかになるんじゃない?
そうならないように惑星や恒星付近への直接ワープアウトは避けるんだろう。
単にワープできるポイントが決まってるだけじゃないのか?
オナー・ハリントンの宇宙みたいな感じで。
じゃないとマル・アデッタやランテマリオだって
そんな宙域無視すりゃいいんだし。
同盟の戦力が健在ならともかく、たかが数万隻がやっとなら
無視してハイネセン攻撃しにいく手もあったんだから。
(まぁラインハルトの性格上それはありえないにしても)
わざわざ一つずつ潰していくのは一度に数個の星系とばすような
ワープできないからじゃないの。
同盟の帝国侵攻の時も一気にオーディンにいかなかったしね。
ワープアウトする宙域に、何かしら質量があったら、そのまま亜空間に飛ぶんじゃない?
ある程度はなれているならば(恒星や惑星、小惑星、要塞等から)、
あまり質量からの引力や干渉を受けず、既存の技術でワープイン、アウト可能だが…
って雰囲気。
1万隻を超える船がかなりの密度でワープアウトしてるわけなんだから誤差はほとんどない
そうじゃないとえらい事になるよ
影響与えるほどの天体は太陽クラスだけじゃないの?
小惑星程度でワープできなかったら艦隊行動無理でしょ。
んで、イゼルローンとフェザーンに関しては回廊の特殊性でワープで
通り抜けが出来ないだけだと思う。
ワープ関係はループスレ行って下さい
>>540 実際にワープするシーンがないから、そうとは言い切れない。
ワープするとき、大きく広がってる可能性もあるし、
何隻かづつワープしてるのかもしれないし。
かなりの密度といっても、質量が問題なら
ガイエスブルクがワープしている以上
1個艦隊なんて物の数に入らないと思うけど。
>>545 質量ではなく着地点の重力場が問題なんだろう。
>>545 ガイエスブルク要塞のワープに関しては色々おっかない描写が本編に結構あるやん。
エンジンを何個か同調させないと動かせないとか、完全に同調しないと亜空間でポンとか。
船のスクリューと同じで、原理的にエンジン自体の大きさの限界と
運べる質量が制約されてるんだべ。
【質問】
フェザーンの社会・経済的位置付けが以前の地球による支配に似ているのですが、
帝国、同盟とも経済力による支配が産む弊害に気付かないのでしょうか?
地球は軍事力も圧倒的だっただろ。
フェザーンと全然違うぞ。
ルビンスキーは結局なにがしたかったの?
アフォな俺にもわかるよーにおせーてえろいしと!
地球は軍事力があったけど辺境の入植地に対して
武力の行使以前に徹底的な経済的支配を敷いてた
その過去の例に学ばなかったものか...
その徹底的な支配は
圧倒的な武力の裏打ちがあったから
出来たんだろ。
実際威勢のいい頃は歯向かったシリウスを
ギタギタにのしてるじゃねーか。
フェザーンがいつそんな搾取したんだよ。
全然違うだろ。
>>528 ペリー・ローダンシリーズに、その類の攻撃兵器が登場してたと思う。
そして、それに対する防御方法も確立していた。
>>539 アムリッツァ会戦で、説明があったね。
>>540 その問題は
>>535の仮説で解決できると思われ。
>>541 単純に考えて、質量が小さくても近くなら、同等の悪影響はあり得そう。
まして、要塞の中にワープアウトさせるとなると、さらに難しそうだ。
>>551 八つ当たり
>>549 ラインハルト以外は気付いてないか
ラインハルトは邪魔だったので潰した
他にも気付いていた人間はいたかもしれないが
自分で対策うてるやつがいなかった
フェザーンの末路は小学生に軍隊がない国が
どうなるかを教える為の良い教材になるね。
経済力だけが異常にあっても軍隊の前には
プチっと踏み潰されて終わり。
成立背景からすると有り得ない仮定だけど
フェザーンがもし純粋な自由貿易都市だったら
ラインハルトはどのような理由でこれを踏みつぶしたのだろうか?
何個もあるならともかくたった一つしか存在しなかったら
専制国家相手に理由もへったくれもないんじゃないの?
だいたい都市国家って都市同士で結束してるし
実際には傭兵雇ったりして武力のない都市国家なんてないし。
そもそも表向き軍事力がなかったからこそ自治を許したわけだろうし
軍事力も経済力もだったら警戒されて成立することも出来なかったろうな。
560 :
559:2006/02/08(水) 20:45:52
海賊相手程度の自警力はあったっけか。でも本格的な帝国、同盟相手の
戦闘は無理か。
高校くらいで最初に読んだときは、
アレは、ナチスドイツに踏み潰されたオランダをモデルにしてるんだと思ってた。
今考えてみると、「歓迎しよう」みたいなムードはオランダのほうには、なかったな。
何かモデルあったんだろうか?
>>556 ちょい賢い小学生相手にそんな事したら、
君の方が物の道理を教えられる事になる。
>>562 あえてモデルを探すなら信長と堺あたり。
堺は自衛力あるじゃん
567 :
562:2006/02/08(水) 21:33:59
それに堺は侵攻ルートになったわけじゃないし。
>>566-567 そっちの「モデル」って「120%そっくりさん」の事なん?
怪傑ゾロとバットマン程度かと思ってた。
あとフェザーンにも何か戦力なかったっけ?
帝国:フェザーン:同盟の比は三国志演技の
魏:呉:蜀と同じ比率だったと思ったけど。
571 :
562:2006/02/08(水) 21:57:05
>>568 ソコまでは言わんけど、信長にとって堺を取った理由は何より経済力だろ。
ラインハルトは、侵攻ルートとしてのフェザーン回廊を重視してたから。
大勢力の正面から戦わずに、侵攻ルートにある小勢力を潰して迂回する、
っていうの、結構ありそうな気がするんだが、思いつかない。
第4回十字軍がエルサレムに向かわずにコンスタンチノープルを占領して新帝国建てちゃった感じ
もちょっと違うしな
>>571 ベルギーは僅か数十年のうちに
二回も迂回路代りされてますよ。
我が国は道路じゃない、ってね。
>>569 あの国力って何を根拠にしたのかさっぱり不明だからな〜。
経済力の事なんじゃないの。
同盟に関してはフェザーンの支援あれば軍備の拡張は難しくても
維持は可能だったろうから。
魏:呉:蜀って60:30:10くらいでは?
諸説あれども、魏と呉が48:40ってことはないと思うんだが…。
【質問】
作中では都合よく最後にオーベルシュタインが死んでくれたけど(銀英は最後強引にまとめすぎw)
あれで生き延びてたら、ヒルダはどのように扱っていたのだろう?
それまでヒルダはたびたびラインハルトにオーベルシュタインを排除するように
献策してたけど、特に落ち度もないオーベルシュタインを免官とかにしたら大問題だと思うんだけど・・・
自分が考えるにはオーベルシュタインを実権のない名誉職に祭り上げるってことだけど
オーベルシュタインが黙ってそれを受け入れるわけないし・・・
それこそ魏のしばいのようにクーデタとか起こしたりしたかな?
原作をもう一度どうぞ
>>575 地図上の面積だけで見れば呉や蜀も結構広いが、
実際は険しい山々や少数民族の割拠する未開の地が大半だしね。
漢末期の腐敗政治と戦乱から復興中とはいえ、中原を支配する魏との国力差はもっとあったろう。
ま、ここまで来ればスレ違いだが。
579 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/09(木) 05:01:35
【質問】
エル・ファシル星系で同盟軍の警備艦隊が負けてエル・ファシルが陥落しますが
その間、同盟軍の艦隊はどこに駐留してたんですか?ハイネセン本星ですか?
同盟軍本隊が国境近くにいなくて警備艦隊だけってなんででしょうか?
戦闘に投入されていない以上、駆けつけられないぐらいの遠くと考えるのが妥当
大規模な艦隊を常に動員状態にしておかないのは維持コストがかかるから
艦隊は全部ハイネセンだろ。
出撃の時毎回ハイネセンから行ってる。
それでも何故か毎回迎撃に間に合ってるのに
エル・ファシルの時だけは間に合わなかった。
>>580 おいおい、毎回動員なんてするわけないだろ。
動員って予備役や一般人を戦争があるから
召集して訓練して武器整備して使えるようにして
補給計画立てて司令部立てたりするんだぞ。
常に総力戦体制になってるじゃないか。
ファザーンは固有の武力を持つ必要がなかっただろ
帝国・同盟双方に擦り寄ってたわけだから、
一方から武力に脅かされたら他方に頼ってるわけだし、
ラインハルトの登極以前はフェザーン回廊の通行すら
思いつかなかった帝国と同盟だ、経済力の前に屈するのも頷ける
>>582 思いつかなかったわけじゃない。
4巻でヤンから(直接にはユリアンから)その可能性を指摘されたビュコックは、
フェザーン回廊からの侵攻もかつて想定されていたが、
それは同盟軍が帝国軍とほぼ互角の戦力を有していた時代のものだ、
見たいな事を言ってたじゃないか。
584 :
579:2006/02/09(木) 11:34:46
【疑問】
自由惑星同盟の領土内なのだから、ハイネセン本星に全個艦隊が終結してるって普通におかしくないでしょうか?
海上自衛隊のの護衛艦隊群が全て横須賀にいるってのと同じでは
双方ともあんまり大した情報収集能力じゃないが、
大軍がやってくる時はちゃんと対応している。
普段は警備艦隊だけで事足りるからいいんじゃないか?
エルファシルの際は双方1000隻程度で互角の戦力だった。
その程度の小競り合いはままあったのでは。
リンチがたまたまへまして陥落したってことで。
>>585 確かにへまもしたんだろうけど帝国軍も増援を送り出してる。
近くに他の同盟軍はいなかったのかねぇ?
>>581 普通に考えればそうなんだが
第三次ティアマト会戦の記述で
「(前略)政府国防委員会が、さらに二個艦隊の動員を約束しながら
その実施がいちじるしく遅れ(後略)」
という記述があるもんでね。
艦隊勤務についてるにしても
常時臨戦態勢で置いておくわけでもないだろうから
出撃準備を整えて、送り出すぐらいの意味合いじゃないかね
そういえばエル・ファシルは救援間に合わなかった
同盟軍自体も非難されてないのは
これもリンチをスケープゴートにしてうやむやにしたんだろうな。
スケープゴートと英雄を必要としたぐらいなんだから、
客観的には軍部側のミスだったんだろうな、エル・ファシル。
そもそもなんで民間人脱出させつつ戦わなかったんだ?
いつもの小競り合い程度で終わって帝国軍がすぐにイゼルローン要塞に戻ると
考えてたとか。
リンチがボロ負けするのは予想外だったんだろうな。
まぁ何十年も戦争続いてるし
帝国がエル・ファシルとってどうするの?って感じだし
帝国の司令官がたまたまフォークみたいなのだったとか妄想
しかし意味のない小競り合いだとしたらそれで死んでる人たちが浮かばれんな・・
まぁそういうものなのだろうが
ヤンが中尉で警備艦隊の司令部付ってのはなんでだろうか。
彼はいつも司令部付だよな、アッテンボローみたいに駆逐艦の館長だったら戦死してただろ
>>593 そりゃヤンは総合成績は中の下でも
ワイドボーンに模擬戦で勝ってるし
戦術、戦略、戦史の軍事学関係の成績は
かなり良かったから参謀向きと思われてたんだろ。
それにしても足引っ張ってた学科はなんだったんだろうな。
教養系科目や科学・物理系かな。
ヤンって文系っぽいし。
ヤンの士官学校時代の特によかった科目悪かった科目の成績は
査問会で大体明らかになってる。
戦史98点しか覚えてないが。
>>594 でも、参謀って実際は、作戦実施における具体プランとかも作成するんだろ?
そういうマメな事務仕事ってヤンのもっとも苦手とすることのひとつじゃないか?
>>595 戦史98
戦略論概説94
戦術分析演習92
射撃実技58
戦闘艇操縦実技59
機関工学演習59
※落第55点以下
だそうな
>>596 中尉ぐらいじゃ、事務処理の能力がどうとかまだ人事の方も把握してないんでない?
エル・ファシルの英雄以降将官になるまではせっかくの英雄を戦死させないよう
配慮したのやもしれぬ
>>596 エル・ファシルの時は、脱出のための航行プランも自分で作ってたはずだから、
やれないことはないだろう。
ヤンは、苦手と言うより嫌いで、事務仕事のうまいヤツがいたから、そいつ等に回しただけじゃね?
>>597 純粋な軍事学だけなら天才級の成績だよな。
>>598 俺もそう思う。
やって出来ない事はないんだろうけど
出来る人間がいたら全部そっちに任せるのがヤンで
何でも自分でやるのがラインハルトって感じだし。
600 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/11(土) 04:58:27
アタイこそが 600へとー
っていうか、それでも落第点を取ってないヤンって…
エルファシルの前で既に忍耐力切れてたんじゃ…
【質問】
士官学校で落第点とって退学になった候補生は、今までもらってきた学費は返還しなければならないんですか?
>>602 返さなくていいけどそこから先は完全打ち切り、とかじゃないかな?
返却の必要があるとしても、何年以内にとか分轄化とか、何か救済策はあるだろう。
まあ、設定がないから憶測以上のことは言えないんだが。
今の奨学金と同じだろ。
>>602 犯罪行為とか本人に問題がなくて単なる能力上の問題なら返さなくても
いいんじゃないかな。
どのみち徴兵されるだろうから兵役につくことには変わりないし。
でもアッテンボローが自分はジャーナリストになりたかったっていってるじゃん志願制じゃないか?
>>602 任官しない以上費用は返さないといけないと思うよ。
少なくとも防衛大学はそうだったはず。
>>605 徴兵された人間と士官学校で教育受けてる人間じゃ
コストが違いすぎるでしょ。
徴兵されるから費用払わなくていい、
なんて国が大損じゃないか。
それにそもそも退学なんて退学になるような事態を招いた
学生本人が悪いんだから費用は全額払うのが当然でしょ。
>>607 日本の場合防衛大学校を卒業して任官拒否して民間企業に就職しても
学費返還はないけどね。
ただし防衛医科大の場合は学費返還がある。
>>608 医科大の方だったっけ?
かかる費用が違いすぎるからかな。
【疑問】
久しぶり(?)に、ものすごくどうでもいい疑問なんですけど、
イゼンルローン共和政府誕生時のフレデリカの演説を、
イゼルローンの連中は会場にカメラマンを用意して、光ディスクか何かに
きちんと録画していたんですかね?
キルヒアイスがイゼルローンでヤンと会見&握手した時や、
ユリアンのフェザーン赴任の時の、ヤンの「政府の強い要望により」連発の、
200秒wスピーチとかも。
50年後や100年後の貴重な歴史資料となることを考えて・・・
>>610 歴資料云々はともかく(アッテンボロー辺りは言いそうだ)、単なる「記念」になら
公式・非公式で撮っていただろうね。特に同盟時代は軍の広報部がしっかり撮っ
てるはずだ。キルヒアイスとの会見つーと捕虜交換の時のだろ? それは政府の
宣伝にもなるから、撮らないはずはない。与党からも派遣されているかもな。
>>610 曲がりなりにも政府なんだから記録くらいはしているでしょう。
あまり派手ではないでしょうが、帝国の旧同盟領に対するアピールとかもあるし。
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/14(火) 12:31:44
【質問】
第二次ティアマト会戦の同盟・帝国の動員艦数を教えてください
【質問】
ワープはどうして身体に悪いのですか?
【疑問】
ヤンの死後、ユリアンとフレデリカは引き続きイゼルローンの同じ宿舎で
二人で暮らしてたのかな?
もちろん同部屋ではないだろうけど、ヤンの生前、ユリアンの部屋とヤン夫妻の寝室とは
隣同士だったみたいだし、ユリアンはヤンの宿舎に居候をしていたと思われる。
ヤンの死後、もしそのままなら、二人きりで同じ屋根(?)の下に・・・
一人で広く冷たいベットを暖めるフレデリカに対してユリアンは・・・
これ以上妄想すると、「こんなユリアンは嫌だ!」になってしまうのでw、やめときますが、
どうだったんでしょうね?
あなたのすばらしい妄想力でお確かめください
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/14(火) 18:08:41
やっぱり、義理の親子だから、いっしょに暮らすんじゃないかな。
フレデリカもユリアンを信用してるし、実際のユリアンは変態じゃないし・・・
>615 お前キモイ(^ω^;
>>613 同盟側の動員兵力はよくわからなかった。
5個艦隊+司令長官直轄部隊
帝国側は同盟の資料で
5万5千乃至6千隻
(以上、原作外伝4巻より。アニメはしらね)
>>614 「胎児に悪い」って言うのはあったけど、身体に悪かったっけ?
ワープ技術が開発されたころは
人体にもいろいろ影響が〜って書かれてなかったかな。
ヤンが子どものころワープのたびに調子崩してたってなってるし、
ロイエンタールも傷ついたトリスタンでワープ時に揺れて傷口が開いた。
揺れたり平衡感覚になんか狂いが出たりとかするんじゃないか。
トリスタンが揺れたのはワープが悪いというより、損傷していたからでは?
>>618 ありがとう、某スレ在住の予には最高の誉め言葉だ
>>621 たしか人体に悪影響があったけど、
実用化できるレベルに緩和されたんじゃなかったっけ?
胎児とかは大事をとっているようなかんじ。
>>625 でも、いざというときは、やっちゃうんだよな?
描写はないけど、エル・ファシルのときなんか、
妊娠中だろうが何だろうが、ワープなしで逃げ切れるわけないし。
627 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/16(木) 17:50:55
ヤンの死後、どっちも料理を作りたがらないという話があったようななかったような
【質問】
同盟は帝国からの防衛戦争としていた。という認識なのですが。
帝国の正規兵力+貴族私兵>>>同盟の兵力で、同盟は一体どうやって戦争を終わらそうとしていたのですか?
帝国のほうが圧倒的に兵力にまさり、かつ同盟はアスターテで二個艦隊を失いました。
イゼルローンを無欠占領したとしても、駐留艦隊を撃滅しただけで、帝国の兵力は同盟より勝ってるはずです。
同盟は本気で戦争を終わらす気はあったのですか?
>>629 防衛戦争の一面もあった(少なくとも接触直後は)が、同盟の国是はかつての
銀河連邦の復活だから、自動的に帝国打倒が最終目標。
>同盟は本気で戦争を終わらす気はあったのですか?
その気はあっても、能力がなかった。防衛がやっとという状態だったというとで
すわね。
たぶん、総力を挙げて帝国領へ侵攻する。→虐げられた帝国人民が蜂起→
軍ビビって逃げる→勝ち……みたいなお花畑な妄想をしていたと思われますな。
>>629 例えば皇位を巡って大貴族連中が内戦を始めて長期化し
帝国内が混乱、地方勢力に分裂、国力も衰退とかの状況に
乗じて侵攻し、各勢力を個別に撃破、平定して統一なんてことも
想定していたかもね。
どっかで見たような歴史だけど。
>>629 大艦隊が長蛇の列と化して高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応し
帝国軍を蹴散らしてオーディンまで占領する予定でした。
>>629 同盟は帝国軍の正規兵はともかく
貴族の私兵は把握してたんだろうか?
帝国侵攻のときに圧制されてる民衆が立ち上がって・・・
ってのがそれなりに説得力あったからこそ
侵攻計画も支持されたんだろうけど
帝国の内情調査してりゃそんな事ありえないのわかるだろうに。
なのでそんな事もわからない以上貴族の私兵も
数なんて把握してなかったと思う。
だいたい帝国も同盟も相手の内情とかほとんど調べてないんだよな。
ブルース・アッシュビーの件でスパイとかいたらしい事になってるけど
実際に少しでも諜報に力いれてるようにはまったく見えない。
帝国から亡命者が来るくらいなんだから潜入なんて可能だろうし、
逆だって亡命者が出るのを許すような警備なんだからこれまた潜入できるだろうに。
>>629 (゜∀゜)
原作の第一巻を見ると。
【回答】
イゼルローンを奪って同盟に有利な講和条約を結ぶ。(少数)
イゼルローンを奪って帝国になだれ込む。(圧倒的多数)
自由惑星同盟では主戦論派が与党として君臨し、
国力も考えず無謀な出征を行うほど政財官そろって腐敗していましたのでこんな結果になりました。
ただ帝国のほうも、
ラインハルトが生まれなければ、大貴族を中心とした勢力争いで分裂する・・・
ということが原作に書いてありますよ。
>>626 ワープしてない、という記述がないから
ワープなしでも大丈夫だったんジャマイカ?
>>635 ハイネセンまで四千光年あるですよ。
通常航行で光速まで加速する能力があっても四千年かかるですよ。
ワープ無しでいったとは考えられまい。
>.636
ハイネセンまで逃げる必要があるのか?
近場の有人惑星(警備艦隊等がいる)まで通常航行すればいいだけだろ。
だいたいヤン一行が逃げおおせた後に帝国軍は隕石郡じゃないと解った訳だし、
その後で追跡しても追いつけないor追跡しないのがフツーだろ。
638 :
637:2006/02/17(金) 04:43:25
>隕石郡
隕石群のまちがい。スマソ。
>>637 同じ星系内に留まっていたらすぐに捕まってしまうし、
隣の星系に逃げるにしても、普通は近くても1光年前後離れてる。
同じ星系内に警備艦隊がいれば無問題。
実際エル・ファシル星系が陥落してないところを見ると
警備艦隊がいたということにならんかえ?
増援がいなかったからリンチは逃げだそうとしたんだが?
言い逃れが苦しすぎるぞ
でもよくエルファシルに戻って生活する気になれるよなあ。
原作に、太陽風に乗って悠々と脱出〜って買いてるじゃん。
ワープって太陽風に乗ってやるモンなのか?
自説を通すために喧嘩腰にならない。
おそらく、星系外に脱出するまで隕石群のふりをして、帝国軍の監視網から十分離れてから
ワープで脱出したんだと思う。
なぜなら、ワープするとき時空震が発生するから、ワープしたら帝国軍に必ず察知される。
もし帝国軍の監視網内でワープしたら、時空震の発生状況を解析されて、帝国軍に先回り
される可能性が高い。
リンチの艦隊もそんな感じでワープ脱出したら、帝国軍に先回りされて捕まったのだろう。
時空震とかあまり関係ないと思うけど・・・
帝国軍だってそう数がいたわけでもないし、
自由気ままにそこらの星系をヒョイヒョイ動き回れるわけでもないだろう。
同盟軍がやってくる可能性もあるわけだし。
それにワープだってそれなりの制約があるみたいだし、
簡単に先回り とかできないのではないかと。
エル・ファシルって普通の入植地なんだっけ?
イゼルローンみたいな軍人の家族だけじゃなくて
なんであんな最前線に入植したんだろう?
フェザーン〜ランテマリオ間でさえ無人惑星が続いているのだから
土地がないってことはないと思うのだが
人間が住む条件としては最高の環境だったとか?
草も水も空気もいっぱいあるよ〜 資源もたくさん埋ってるよ〜
みたいな。
エル・ファシルってただの入植地なの?
幾ら資源があろうが
同盟にしても帝国にしても銀河連邦の頃より激減してて
その版図に比べて圧倒的に人口密度が低そうだから
わざわざ最前線に民間人を住まわせる必要ない気がするけど。
労働者だけを置くならありうるだろけど。
だいたい同盟は帝国に比べてすら人口が少ないのに
さらに貴重な人間をそんなところに入植させるってアホなのか?
>>649 帝国が使ってた時代には、軍人と軍属だけだったイゼルローンに、
わざわざ民間人を住まわせてたくらいだからなー。
【質問】
民間人といえば、ミッターマイヤー家が
帝国でごく普通の中産階級なら、帝国は案外善政敷いてるのか
貴族の搾取が経済規模から比較すると小さすぎて
経済活動にほとんど支障がなかったのかどっちなんでしょう?
帝国の貴族は都市に住む市民への徴税権を持ってるのか?
貴族の所有する荘園内に対してならわからんでもないが。
普通、徴税権は国家のものだろ。
貴族の搾取はひどかったと思うぞ。
帝国の内戦終了後、貴族の溜め込んでいた財産で
数年来続いていた財政赤字が帳消しになったとのくだりがあるから。
遠縁とはいえ余所の子を引き取って育ててやれるぐらいだから
それなりに裕福だった気がするけどね>ミッターマイヤー家
親父は貴族も相手にしてたみたいだが
貴族が金持ってるってことは
貴族と直接商売できる職もそれなりに金が稼げたんじゃないか?
でも一人っ子家庭だったからもう1人くらい増えても
扶養するのは十分可能だろう。
あと貴族の荘園って、貴族が贅沢三昧して帝国の財政が
好転するほどの貯蓄があったというより、それまで徴税できなかった
貴族の領地から徴税できるようになったのが大きいんじゃないの?
帝国って実は同盟と戦ってたのはゴールデンバウム家直轄領だけだったりして。
貴族の所領に住んでる奴でも兵役くらいはあったかもしれんけど。
荘園の住民には国家への義務(兵役)と荘園領主からの搾取があったのでは?
そうでもしないと貴族が私財を溜め込むことができないだろうし。
爵位を持った貴族とその一族は、帝国の総人口に対して0.0001%くらいしか
いなかったんじゃないの。
その人数の少ない貴族の私財で赤字解消できるぐらいに
貴族の生活は豪奢だったんだよ、って話では?
そんないびつな経済構造なら
庶民の生活なんて奴隷みたいなものじゃないとおかしいだろ。
でもそんな事書いてないぞ。
階級が
皇帝一族−大貴族−中貴族−下級貴族−帝国騎士−一般市民−農奴
だから農奴辺りがかなり負担を強いられてたかもしれんな。人口比も結構多かったかもしれんし。
例えるなら革命前のロシアあたりか。
人口が何百億で、そのうちほとんど無いぐらい少ない割合で貴族、皇族(?)がいるわけだ。
で、裕福な商人が帝国騎士の称号(?)を金で買える。と言うことは、小金持ちくらいの商人や
市民はぎりぎり買えるか買えないかぐらいだと推測できる。
この相場が分からんが、金髪の父さんが皇帝から下賜された金より少ないんじゃないか?
どうでもいいが、フリードリヒ4世が54万帝国マルクを借金していて、
『昔なら帝国騎士の称号を売ることも出来たが』とあるから、3万帝国マルク行くか行かないかくらいか?
(いくつかの店につけがあるらしいから、一個ずつ分けて売り払うとして)
ビュルガーとかいう店には2万2千の借金らしいし。
それから、キルヒが元金髪の家に訪れた際に、現在住んでいる人に中を見せてもらい、謝礼として
100帝国マルクをはらっている。
あと、帝国軍の曹長の、(一ヶ月分かな?)給料として2840帝国マルクが払われている<二巻
>>658 書いてあるだろ。
帝国に平等な税制度も公平な裁判なんて存在してないし。
これだけで庶民がいかに冷遇されているかわかるだろ?
その二つを実現している(と多くの国民が思っている)国家なんてないかと。
著しい不公平を少しでもましな状態にしたから金髪は平民に支持されたんだろ
曹長の一ヶ月の給金=2840帝国マルク
現在の大卒5年目くらいの給金=??
比べられないかな。
まあ、1マルク=100円で考えれば桁はあってるんじゃ。
ラインハルトを熱狂的に支持してたのって兵士だろ。
平民も当然税負担を不公平より公平にしたラインハルトを
歓迎はしただろうけど、今まで酷い状態だったのを改善した
救世主みたいな感じじゃないと思うんだけど。
貴族出身の兵士と平民出身の兵士どちらが多いか考えてみろ。
内政で不公平を是正し、外征では陣頭に立つ。
その上私欲がない人物だったから兵士の支持に値してたんだろ。
思いっきし簒奪してるんだから、私欲無しとはいえないだろ。
すくなくともそうは見えない。
>>668 平民兵士にはラインハルトの本心はわからないし、私欲で行動していると見え
なければ、無問題(少なくとも、出世して私腹を肥やす的な部分はなかったし)。
実際、あの時点までのラインハルトの目的のひとつはゴ王朝打倒であり、簒奪
もその手段。
兵士たちは、自発的に「マインカイザー」と呼んでいるんだから、簒奪も「支持
する有能な人物がしかるべき地位を手に入れた」ぐらいの認識だろう。
国は違うけど、同盟ではトリュ程度の人物でも市民にマンセーされるぐらいだからな
まして、金髪みたいにカコイイ奴が、学のない帝国の平民に指示されるのはおかしくないべ
671 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/19(日) 03:58:07
【質問】
アーレ・ハイネセンのような奴隷状態の人たちが、極寒惑星などで労働を強いられてますが
あれは懲罰目的の労働なんですか?銀河系に進出したのに、あんな原始的な労働生産意味あるのかと・・
>>671 【回答】
モリブデンとアンチモニーが必要だったのでは?
小説では労働形態まで書いてなかった気がするが
アニメはしらぬ
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/19(日) 07:52:13
>>671 胴囲。
スタトレの強制労働も手作業なんだが?
>>671 自律して行動するロボットも登場せず、戦艦に人が乗って戦ってることから、
実用的な人工知能は開発されなかったと思われる。故に、人手が必要。
>>674 実用的な人工知能が暴走して13日間戦争を引き起こしたから、
以後、人工知能の開発はタブーになった。。。。。と脳内設定してみるw
>>671 衣食住の最低限の支給で済むなら人間使った方が機械よりも安いというのも
場合によってはありうるかも知れない。
今でも完全自動化工場よりも適当に人間が介在する方が生産の自由度が高いとかトータル費用は
安く上がるというのもあるし。人件費の安い奴隷労働なら尚更かな。
某ルドルフ大帝が、『自らの足で歩く〜』とかいう信念(?)を持ってたみたいだから、
仮にそれまで、人工知能ロボット(アンドロイド)技術が盛んだったとしても、
ルドルフが、『んなもんいらんよ。自分の手でやりなされ』とかいってあぼんしたのでは?
18Cヨーロッパの文化を再現するためにそういったものは全てはいじょしたっぽい
アーレ・ハイネセンとかの囚人が流刑されて労働させられてたのは刑罰の為だろ。
なんで機械なんか渡して楽な労働させてやる必要あるんだ?
しかも下手に重機を渡したら反乱の元じゃないか。
実際、宇宙船つくって逃亡しとるしね
そう考えてみれば、それなりの機械類は与えられていたのでは?
>>680 自分たちが住んでいた家にあった機械を分解したんじゃないの?
極寒の地だから最低限のものはあっただろうけど
ホントに最低限だろうな。
ラーゲリみたいなもんだろ。
それで宇宙船つくれるのだから大した物だな
農奴階級の連中がワープ能力のある恒星間宇宙船を作れるとは!
元はインテリだよ。
表向きは機械とわからないように作ったんじゃ。
植木や柱の中に機械がしこんであるとか。
宇宙船作るのは無理ありすぎると思うけど
事故った宇宙船が廃棄されてたりして
材料あったんだろう。
さすがにそうでもないと無理だろ。
人類が拡大していく過程でエイリアンじみたものに遭遇することがあって
人類の純潔をまもるために差別じみた政策をとったりしたのでは
689 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 09:50:49
思うんだけど、水がある惑星に生物が一匹も居ないってのはおかしいだろ
水の中に新種の微生物がいると思うけど
>>689 地球だって、海ができてから微生物が誕生するまで数億年かかったと言われてる。
水があって微生物が居なくても不思議は無い。
いや、微生物どころか知的生命体がいるだろ。
ついでに言えばロボットももしかしたら生き残ってるかもしれん。
つか惑星そのものが集合体の知性とか
ロボットが影で暗躍とか、そのうち銀河帝国末期に
帝国の滅亡は避けられないと予言して、そのときに
人類の文明が大幅に後退しないように銀河百科辞典作る
団体こしらえる宰相とかでてきそうだ。
>>688 知的生命体は他にはいなかったというのが設定なので、無意味。
それと、"純血"だろう(仮にいたとしても、交配可能な可能性はまずないので、
そんなこと心配する必要はない)。
しかし、集団誤爆としか思えない流れだなw。
銀河連邦時代にロボットが一体作られてて(元人間いれたら二体)
そのロボットしか知らない岩石?生命体がいるぞ。
スレ違いじゃ、死ね
氏ねじゃなくて死ね
光合成する植物が存在しないと大気に酸素がない星ばっかな予感
生命が存在したとして地球出身の人間が観賞に耐える代物とは限らない。
菌類、カビ、シダ植物のようなじめじめしたものばかりの惑星とかあるかもしれない。
恒星の光があまりあたらず薄暗い惑星とか
>>695 植物が無いのになぜか大気中に酸素が豊富にある惑星フェザーンって一体・・・
>>697 ミドリムシみたいに光合成する動物がイッパイいたとか。
【質問】
回廊の戦いが終わった後みんな眠りこけて、
元気なシェーンコップが無人のバーを占領しに行きますが、
ほかのローゼンリッターや要塞に留守番していた連中はどうしたんでしょうか?
まさかキャゼルヌ一人が留守番していたわけでもないでしょうし。
留守番してた連中は普段通りか、寝てる人が起きたときの準備してたんじゃないの?
バーが無人って、バーテンとかはいるんだろうか。
オート化されて、ボタン押してピッ で酒が出てくる感じか?
>>697 光合成は植物の力じゃないよー。元々別の生物の能力(シアノバクテリアだったか?)
だから植物の有無はあんまし気にしなくて良い。
704 :
697:2006/02/22(水) 20:09:11
>>698,703
旧1巻p.73より抜粋・・・
恒星フェザーンは(中略)八割近くの窒素と二割近くの酸素――
――最大の差異は本来、二酸化炭素を欠くことで、したがって植物が存在しなかった。
・・・と、惑星フェザーンは酸素はあるけど二酸化炭素が無いから植物が存在しないという
ふざけた…もとい、奇怪な惑星だそうでw
太古のフェザーンで、光合成生命体があまりにも光合成しすぎて二酸化炭素を使い尽くして滅亡、
それからxxxxx年後、人類がフェザーンを発見、入植してきた。とでも言うのだろうか?www
もっとも、地球でも6億年ぐらい前、光合成しすぎで二酸化炭素が大幅に減少し、温室効果ガスを
失ったために気温が極端に低下、全球凍結したらしい。
もし地球で火山活動が無かったら、地球はこのままずっと凍結したままで、八割の窒素、二割の酸素、
二酸化炭素はほとんど無しの氷惑星になっていたかも試練。
705 :
697:2006/02/22(水) 20:21:31
なぜageてるんだ・・・Λ||Λ
宇宙は広いのさ。
そして太陽系惑星の常識が通用しない星々だってあるだろう。
というか、太陽系内でさえ地球の常識は通用しないだろうからな。
未だにほぼ未探査だし。
最近あらたな惑星の候補が見つかったしね。
銀英伝では恒星間の移動以外はまるっきり無の空間を航行するがごとくだけど
実際には小惑星、チリ、ガスなどのたぐいは空間に存在する。
戦術的に利用価値がある天体はもっと存在するのではなかろうか
ハイネセンの大航海(なんていうんだっけ長征だっけ)については
アメリカふうの文明をどうやって持っていけたかが不思議だ
着のみ着のままじゃ原始時代とまではいわんけど中世ぐらいの生活から再スタートのような気が
500年後のスパコンだって航路入れたらパンクする程度みたいだし
たいした情報は持ち出せなさそう
着の身着のままというわけではないんじゃないの。
宇宙船建造時に技術資料意外にも百科事典みたいなものも積んでったとか。
>>704 共生で得た光合成って能力の爆発的なエネルギー効率を武器に植物は栄えてるのであって
材料になるべき二酸化炭素が無かったら無理よ。
水の分解を中心にした地味な生態系でもあったんでしょ。
食料生産、造船技術から電子工学やその他の学問、そしてその技術者。
且つ、航海士や操縦士やら看護士まで、すげえ揃ってたのか...
>>714 ほとんどの技術は基本を押さえておけば何とかなるよ。極論すると専門的に細分化された技術者はいらない。
例えば電子工学と造船技術は同一線上だし。
流刑地からドライアイスの船で脱出→この時点では、ほぼ着の身着のまま。
安全地帯で密かに本格的宇宙船建造→ここまでの間に支援者や逮捕されて
なかった仲間が合流→資料、人材十分→脱出じゃねぇの?
確かに外部から何らかの支援はあったと考えても
おかしくないっていうか、そうでもないとドライアイスで船作るのも
無理があるよな〜。
まあ、ドライアイスの船というのが伝説である可能性もあるけどね。
実際はドライアイス製の武器で船奪って脱走、とかが後の世に歪んで伝わっていったとか。
【疑問】
ヴルヴァシー事件の後のミュラーへの元帥号授与を、ミュラーが固辞せずに受けた場合、
ラインハルトはミュラーにどのような地位(官職)を与えるつもりだったのでしょうか?
>>719 とりあえず、どこも空いてないし、ロイエンタールの問題でバタバタしている
最中だから、無役の元帥じゃね?
で、ロイエンタール討伐が済んだら、新総督を選び、その人物の後釜へ(別
に、そのままミュラー新総督でも可)。状況次第だわな。
>>718 とはいえ、伝説となるほど過去の話でもないような。大体200年くらいだろ?
200年は確かに長いが、文明も発達した時代だしな。
記録とか結構正確に残せるだろうし、捏造なんかしたら・・・
>>719 やるとしたら宇宙艦隊副司令長官とかかな。
でももう副〜がいらない時代か。
ラインハルトの遺言で一気に元帥増えるけど、
何人かは役職にあぶれるんだろうな。
>>721 アーレ・ハイネセンの”闇が深くなるのは〜”って名言の出所も確かじゃなかったしな。
>>723 「名言」は最近のやつでも、実際は言ってなかったりするのもあるよな。
ただ船とか形あるものは難しいんじゃないだろうか。
映像とかのこってそうな気もするんだけどな。
725 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/24(金) 14:57:04
【質問】
スーンスルーズ・カリッターのビュコックの前任の副官ってなんでやめたんですか?
>>725 ファイフェル少佐のことかな。
宇宙歴799年2月3日、心臓発作を起こして職責遂行不能に。
ビュコック司令の副官を解任され、以後、一度も登場の機会なし。
治療の甲斐なく死亡・・・ということはなかったと思いたい。
普通に考えれば、持病のため広報勤務に転属、じゃないかねえ。
>>726
ありがとうございます。
参謀長が倒れたのは知ってるんですが、ファイフェル少佐は心臓発作ですか
えらい人がいった事にすれば有り難味が増すってモンだ
【質問】
アムリッツア会戦でラインハルト側のとった作戦がスムーズに実行できた
件について
叛乱軍を引きずり込むため、一時とはいえ有人惑星を無抵抗で明け渡した
したわけですが、この作戦は帝国領土は神聖不可侵であるという建前を
信じている守旧派、進行ルート上の惑星を領有している門閥貴族らの相当
の反発があってしかるべきだと思います。
討伐軍司令官の任を得ているとはいえ、軍のトップでも無いラインハルト
が独断で実行できるものでしょうか?
【回答】
アムリッツァ前哨戦の宙域は、帝国から見れば(まぁ同盟から見てもだけど)
辺境なため、保有は国、あるいは小さい貴族だと思われる(アニメ版でもそんな感じじゃなかったっけ?)
金髪の作戦内容自体の賛否はともかく、よく言われる
「大きい成功のために小さな犠牲を払った」論が適用されるものと解釈される
(まぁ、金髪が言われたとおり、その少数派に権力者の親類だとかが入ってることは無いけど)
そのためあまり強く反発しては、逆に軍の士気を落とす。とか、敵対行為(まぁそんなことはいわれないだろうけど)
と取られる可能性があるため。
さらには、「金髪に好きにやらせておけ。民などどうでもいい。失敗したらもうけもん」と考えているようなので、
うやむやになった可能性もある
ってか最前線の情報をそのまま国内(門閥貴族など敵対勢力)に流すほど馬鹿じゃないだろ?
情報統制ぐらいするだろ。
口でいわれている間は黙殺してもかまわないのでは?無論、>732の
言うように情報統制などはやるのは前提だが。
貴族側も、取り返しのつかない失敗やらかすのをワクテカ待ってい
るのだから、フレーゲル辺りが通りすがりに嫌味いう程度だろう。
で、しかる後に予定通り反抗開始して、撃退すれば、文句のつけよ
うはなくなる。
情報統制も何も、貴族は失敗すると思ってたから
何も言わなかっただけだろ。
あくまで作戦案(戦略)を提出(?)→軍務省がおk→物資や人員の移動や配備
→じゃあ、行ってきますね→補給キター→作戦(戦略的展開)発動→
戦術レベルに移行→おらおら同盟ども!!皇帝陛下の御為じゃあ→結果発表
と言う流れでは?
同盟も攻め込む場所失敗したな。
ブランシュバイク公かリッテンハイム候の領地攻め込んでたら
ラインハルト以外の帝国軍に大打撃与えられただろうに。
ま、イゼルローンから直接攻め込める場所じゃないんだろうけど。
しかし普通攻め込む時は相手国の地理や経済を
調べて決定するもんだと思うんだが・・・。
イゼルローンを無血占領してるから帝国の情報は完全に筒抜けに
なってたはずなのにな〜。
それを活かした形跡がまるでないのが同盟クオリティ。
遠征の目的が
1.帝国領に侵攻すること
2.帝国領のいくつかの惑星を解放すること
で更なる侵攻・撤退は状況次第とか(要は行き当たりばったり・・・・)
だから無理もないし。相手が本格的な反抗作戦に出てくるのは
しばらく先と甘い考えだったんだろう。
要は攻め込んだという「実績」が欲しかったわけだね。
>>736 二大貴族の領地が、帝国の辺境にある訳ないじゃない。
資源的価値が高ければ別だけど、
基本的にオーディン〜フェザーン宙域の経済的収入の多い惑星が領地かと。
あと、帝国領侵攻はあくまでも次期選挙戦対策の為で、軍事的な意味は大してないからなぁ。
政治家は選挙の為かもしれんが
軍部は別にお茶を濁すために出撃したわけじゃないだろ。
帝国を滅ぼせると本気で思った奴はごく少数だろうけど
それ以外の奴らでもそこそこ戦果をあげられると思ったから
出兵計画もすんなり決まったんでしょ。
少なくとも勝てる算段は考えてたはずでその内容が
「臨機応変に・・・」だからな。
同盟軍アホすぎ。
イゼルローンで奪った帝国の情報が泣いてるぞ。
ビュコックやシトレとかは慎重だったようだけど
最高評議会で決めた以上は軍部は従うしかないし。
一応文民統制だよね、同盟は。
ビュコックはともかく、シトレは軍のトップにいたんだから、
膠着状態に陥った時点で進むか引くか早く決めるべきだったろう。
まさかあんな大敗すると思ってもみなかったんじゃないの?
少し痛い目にでも遭えばイゼルローンに篭って
無茶しなくなるだろうとでも思ってそう。
744 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/26(日) 00:17:37
ヒトラーの場合は?
ヒトラーは軍人独裁者ではないけど、文民の最高司令官なんでしょ?
>>743 「補給が持たなくなった」のは、「少し痛い目にでも遭」ったことにならないのか?
補給がやばくなった時点で、シトレが無理矢理でも退却させればよかったと思われ。
遠征軍総司令官はロボスな訳だがシトレに退却させる権限があったのかな?
役職はどうあれ階級は共に元帥だし。
>>745 小説の架空の天才ならまだしも、現実世界でもその理由で
撤退させる司令官なんてまずいないよ。
ましてや土地を占領して戦果を上げてて犠牲はなし、ときてるのに。
一度土地を奪うとどうしても維持したくなるのが人間の性。
ちっぽけな人口天体のイゼルローンですくなくとも百万人
くらいの自給自足はできる体制になっていたことを考えると、
あの時代はすごい食料生産技術があるはずだから、
食料の補給が続かないってのも変な話だと思う。
そもそも領民を放置したからって別に餓えなさそうだが。
食糧生産のための設備すら破壊しておいたのか?
>>746 統合作戦本部長なんだから、そのくらいの権限はありそうな気もするが。
>>747 撤退させることをずーと狙ってたなら、良い機会だと思う。
そんな気が全くなくて、補給がやばいから退却させよう、っていうのはありえないとは思うけど。
>>749 撤退を提案する事くらいは出来るだろうけど
ロボス元帥が首を縦に振らなきゃ勝手に撤退は決められないだろ。
いっそウルトラCでトリューニヒトにでも頼めばよかったのに。
トリューニヒトなら別に敵艦隊破ってない状態でも
帝国は恐れをなして逃げた。とかの堤燈記事をマスコミに書かせて
軍の体面を保たせて上手く撤退にもっていけたかもしれないし。
そして自分は国防委員長として空前の戦果を挙げた
将兵を労って票を稼ぐと。
それやちゃったらフォークと同じw
戦果もなく勝手に戻ってくるなんて、政治家達が許す訳ないだろ。
戦術的な進退は軍人にあっても、戦略的な撤退は軍のトップである評議会議長が握ってるかと。
>>750 シトレの立場で、トリューニヒトに頭下げられるかよ。トリュ派になりますっ
てことだぞ。それは
国防族のトリューニヒトにしても、穏健派で勇退寸前のシトレなんぞ人脈
に加えても仕方ないし、反対した手前、大侵攻は失敗(度合いがデカイほど
いい)してもらわなければ困る。適当なところでお茶を濁すってのは、トリュ
にはなんの得もない。
実際、大失敗で競争相手が総ゴケし、権力を手にしたのだから、軍の支
持より、はるかにデカイ得をえたことになる。
仮に、シトレの話に乗ってマスコミ動かしても、それが世論となって、軍や
政府の侵攻推進派が折れるまでにどれくらい掛かるか。
結局、本編と同じくらいの時間が掛かっても不思議じゃないぞ。
戦争は始めるより、止める方が何倍も難しいのは、歴史をみても明らかだ。
結果論だが、その場に留まるんじゃなくていっそのことオーディンに
向かってずんずん進撃しちゃえばよかったと思う。
そうすればラインハルトも補給路を断つなり正面から迎え撃つなりの
形で動かざるを得ないし。
>>754 後方から伏兵の形で襲われることを考慮して。
プロパカンダのため。
仮に本当に上の二つ無視して突っ込んでも、補給線を落とせば、長い軍列を確固撃破するのは容易だと
>>754 さすがに無謀すぎるだろ。
同盟軍が帝国領内の航路データもってたとは思えないし、補給も続かん。
入り込める距離はさして変わらないだろうさ。
やったらやったで、何割かはワープ事故かなんかで消失したりするだろし、
ラインハルトは補給線完全に潰した上で、道に迷ってウロウロしている艦隊
を各個撃破するだけ。退路も長くなるから、たぶん全滅は免れないな。
>>756 イゼルローン落としてるんだし、帝国領内の航路データ他は確保してるかと。
イゼルローンに航路のデータなんてあるのか?
フェザーンと違ってイゼルローンは帝国から来る
艦隊を収容するのが仕事だし、帝国内の航路なんて
わざわざイゼルローンで保存しておく必要ないだろ。
もちろん貴重な情報はいっぱいあるだろうけど
フェザーンの場合とは違うと思うけど。
>>757 ああ、そうか。
ふと思ったけど、航路データって管制する施設が全体を持っているのは
当然として、各艦も自分が行動する範囲のデータは持ってなきゃいけない物
じゃないか? 海図なしの外洋船って聞いたことねぇし。
だったら、航路データに関しては、過去鹵獲した艦のデータで大体把握でき
てるってことになるな。
GPSみたいに情報を送るシステムとセットでないと機能しないということならまだわかるか。
端末だけでは役に立たないと。
旗艦→分艦隊旗艦→小編隊→各艦
でそれぞれの段階で集中的に統制してて
一番したの個艦ごとには何にも情報とかないのでは?
>>761 じゃあ、ワープのミスではぐれたら、それまでか?
単艦のパトロールも命がけだな。
艦艇レベルなら航路データは持ってなくても分かるが、
最前線の一大拠点であるイゼルローンにも無いってのはどうかと思う。
イゼルローンからオーディンへ向かう艦隊もいるんだし。
いちいち必要に応じて帝都から膨大な量のデータをダウンロードするんだろうか。
>>762 単艦でパトロールって、たった1隻で哨戒するなんて
明らかに勢力圏内か最前線のごく小範囲な地域だろ。
なんで航路情報もっておく必要あるんだよ。
つか、宇宙戦艦なんだから、投降する場合も軍事上の機密データは
削除してから投降するのは可能なんだし、その点はあんまり心配しなくて
いいんじゃないの。
イゼルローンも、非常時には要塞司令官のスイッチポンで全ての情報を
抹消できるようになっていたはずだが、その余裕もなく占拠されたから
情報はほとんど同盟に取られたんだろう。
少なくともイゼルローンからオーディンへ向かう航路はわかったはず。
>>764 ワープのトラブルが100%ないわけでもないのだから、万一の備えと
して大雑把な広域航路データくらいはありそうなもんだ。
ユリアン一行に乗っ取られた駆逐艦?は、フェザーン近くから単独で
行動しているぞ。まあ、コーネフの船からデータ移せば済むことだけど。
どちらにしろ、長距離単独航法能力はあることになり、データもある程度
は持っていると考えられるだろう。
>>730 黎明編第6章Tでイゼルローン要塞陥落に対して
「帝国領土は外敵に対し神聖不可侵でなければならず、また事実そうでありました。にもかかわらず、今日、かくのごとき事態を招き、陛下の宸襟を騒がせ奏りましたことは臣の不明の致しますところ、まことに慚愧の念にたえませぬ」
恐懼して(リヒテンラーデ)侯は奏答したと伝えられた。
「おかしな議論だな、キルヒアイス」
元帥府の執務室で、ローエングラム伯ラインハルトは腹心の友に語りかけた。
「帝国領土は寸分といえども外敵に侵されてはならないそうだ。反乱軍がいつから対等の外部勢力になったのだ?現実を見ないから矛盾をきたすことになるのさ」
とあるから、神聖不可侵については同盟軍≠外部勢力の詭弁を弄したのかも。
ちなみに同盟軍の侵攻した範囲は第8章死闘Tに帝国領内に500光年、200を数える恒星系、30あまりの低開発の友人惑星とあり、総督、辺境伯、徴税官、軍人ら逃亡してしまっているとあります。
たいした貴族はいなさそうです。
占領地住民はこの後1億まで増えるが帝国人口は250億人、日本人口を1億200万人で考えると48万人、北海道で言うなら、留萌支庁(約6万人)と宗谷支庁(8万人)と網走支庁(33万人)がロシアに侵略された感じ。北海道の22%、日本全体の4.9%にあたります。
しかし、こうやって考えると同盟軍が3000万人で250億人を攻めるということは1億2000人の日本を14.4万人で攻めたのか…
帝国にはイゼルローン以外にも要塞があることから考えて、
イゼルローンからオーディンへ行く航路には途中で要塞がいくつもあって
さすがに突破は絶対不可能と判断されたとかじゃないかなあ。
そういう意味がない限り、帝国内に要塞作る意味ないだろうし。
国内の要塞は貴族の反乱に対する為じゃないの?
商人の船に航路データがあって軍艦にないとは考えにくいだろ
>>767 沖縄戦で、米軍は上陸部隊だけで18万人。
支援艦艇などを含めると50万以上を動員したんだが…
まあ、銀英伝の作戦が第2次大戦レベルにも達してないのは、今更指摘するまでもないか。
いやいや、作者がおかしいのはいまさら言うまでもないけど
アムリッツァは一度の作戦で動員できる兵力としてはかなりのものだろ。
単に全兵力数が人口に比べて少ないだけでしょ。
773 :
767:2006/02/27(月) 08:42:54
>>771 まぁ、そうなんですけどね。
|(-_-)|
>>772 そう一回の作戦程度の話なんですよね、所詮。
帝都を攻撃する云々が出てくる要素はない。
確か、フォークと各艦隊司令官の会議でどうするか言ってたと思ったけど。
>>771 沖縄の地理的重要性を抜きに数字だけ比較しても無意味でしょ。それじゃ作戦云々はとても語れないよ。
775 :
767:2006/02/27(月) 16:01:18
>>774 いや、この場合帝国領侵攻作戦をWW2と比較すると、対日戦に注ぎ込んだ米軍戦力全体になるんじゃまいか(?_?)
771氏の数字があってるか調べてないけど、沖縄戦というのはアムリッツァの戦いとか仮に同盟が勝ち進んだ場合の『ガルミッシュ要塞攻略戦』とか『レンテンベルク要塞攻略戦』になるんだから、やはり数字の違和感は拭えない…
まっこれを脳内補完するのがタノスィーのだけど。
社会構造も情勢も技術も何もかもが違うのに、単純に%で比較するのは愚かな事。
帝国領に侵攻した同盟軍は3000万人、沖縄戦で動員されたのは50万人、弘安の役で日本へ攻め込んだのは14万人。
ただそれだけの事だ。
>>776 あの…このスレはそういう疑問に【回答】するスレではないの?
(・・?)何シニイルノ?
まだ【雑談】で明確な【質問】になってはいないけれど。
じゃあ質問した方がいいのかな?
【質問】
総人口に比して兵力が少ないのは何故ですか?
>>777 【回答】
150年間にも渡る長い戦争によって、慢性的に人手不足になっていると思われ。
半年に1度のペースで大きな会戦があり、10万人単位、時には100万人単位で戦死者が出るし。
779 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/27(月) 20:13:25
>>778 でも、同盟の総人口は、約130億人で
半年に200万人、1年で400万人が戦死したとしても150年で6億人にしかならないんですよね。。。
同盟の人口って130億だったっけ?すると、まともな構成なら20代〜50代の男性は40億くらいか。
アムリッツァでの動員数が3000万だとすると、総人員は4000万はいそう。
てことは軍人は成人男子の1%程度?常時交戦中であることからしたらやっぱり少ないのかな。
それに、よくよく考えると、仮に毎年100万人戦死しても人口規模的に見て深刻な打撃とは言えない気がする。
>>777 経済力から維持できる軍事力(艦の数)が決まっていて
それに要する乗員と支援システムに要する人の数だから少ないとかどうかはよくわからないね。
自動化が進んで意外と少ないかもしれないし。
他の小説で例えば航空宇宙軍史の場合は総人口は多分100億以上で主力艦の数が
総数10隻から20隻で乗員数も1隻数十人程度というのもあるし、銀英が特に少ないという
ことはないかな。
例えばその戦死者が、まだ若々しい、徴兵されて間もない兵士だったら、
出生率や社会基盤における後継者(?)的存在が、社会から減少するわけだ。
例えば、20代の男子が1億人いたとして、そのうち60%が未婚(とにかく子供なしでもよし)だとして、
その中で50万人戦死したとすれば、確率的に30万人が子供を残さず死んでいく計算になる。
で、あれば、その30万人分の子孫を残せるかもしれない人生が社会から失われると、
もしかしたら、恋人なんかは、男を作らず居るかもしれない。
そうすると、20年前は500人くらいいた学年が、450人くらいまで減少しているかもしれない。
さらに戦争が続けば、その学校のある学年は、400人くらいになる可能性がある。
あくまで適当な数字論だが、とりあえず戦死して、子孫を残さなければ、人口がやがて減少して行き、
社会的に機能しなくなる部分が出てくることは必須である。
>>780 一応第1巻第7章に動員兵力3022万7400人で全軍の6割とあります。
>>782 人口が10万から130億まで増えていった同盟には、
そんなふうに長期的な人口減少問題はなさそうだけど。
いつまでも生めよ増やせよ政策を取り続けるわけにはいかないんじゃないか?
規制は無い(と思う)にしろ、社会が整ってきたから、働き口が、
現在みたいに多種にわたっていると思うし、そうなった場合、女性の社会進出もあるから、
大家族的にはなりづらいと思う…
兵器自体も今とは比べ物にならないくらいに進化してるんだし、
その分兵士が減っててもおかしくないと思うけど。
>>782 歩兵主体の陸戦ならともかく、あの艦隊戦で、戦死者の年齢がそう偏るとは
思えんがなぁ。
新兵の何倍も、年上層がいるわけだし。
>もしかしたら、恋人なんかは、男を作らず居るかもしれない。
ほぼすべてが、別の男作るだろう(回りもあてがうだろう)。
過剰なロマンチズムは(・A・)イクナイ!!
となると……それで疲弊する同盟社会って、戦争とか関係ないところでなにか
深刻な問題があったんじゃないのか?
日本にしても江戸時代は700万人たらずだったのに今では1億2千万人もいるんだから
おかしい話じゃないな
資源や設備やエネルギーを兵器製造に優先的にまわす
↓
非軍事的部分はマンパワーで代替する
↓
自然と熟練者でないと不都合がでるようになる
↓
その熟練者が育つ前に徴兵される
↓
社会の疲弊
こんな感じかな?
>>789 全産業における軍事部門なんて、そう大きいもんじゃないぞ。
冷戦(どころではないが)時代のアメリカだって、民需部門の方がずっと
大きかった(本国の国民の方が、軍人よりずっと多いんだから当然だ罠)。
でも、ソ連は崩壊したってことは、同盟の産業形態は共産国並に効率
が悪く、いろいろと劣っている分野もあったということか。
国防委員会のあのダメさをみていると、他の分野もダメダメだったんか
ね(非現実的な○○五ヵ年計画連発とか、専門知識のない官僚が仕切って
いるとか)。
帝国はそういう風には疲弊してなかったのは
商人に好き勝手やらせてたからかな。
金さえ払えば商売なんて下層階級の奴らがやることだ。
みたいな感じでほったらかしにしてたのが逆に良かったのかも。
なんでラングはミッターマイヤーに殺されたの?
私怨。
というか、ラングはミッターマイヤーに殺された訳じゃないだろ。
>>790 なるほど、
同盟は文字通り0からの国家建設。
第何次五カ年計画って計画経済でやらないと社会基盤や経済体制が構築できなかったのかもしれない。
ある程度育って原作の時点のような程度にはなれたものの、
経済に対する強力な官僚支配はどうしても抜け切れてなくて非効率極まりない。
で、そんな体制でも比べられる体制は『帝国』なんで、
問題意識が芽生えにくく改革もされないままにいる。
あー、それに『帝国の脅威』が国家建設初期から存在するんだから
軍備優先で民生を犠牲にした重化学工業優先政策が取られてた可能性もあるのか。
色々考えると同盟の経済体制って、むしろその実態は社会主義経済だったって事なんじゃねw
【疑問】
高度な話題が続いているので、ここらでアホな疑問をば、
ヒルダの家令のハンスが、「皇帝陛下も案外、手の早いお方だったのだな」と
洩らした時、偶然、ラインハルトがマリーンドルフ家に結婚前の挨拶に来ており、
ハンスの独り言が、その時、たまたま背後にいたラインハルトの耳に入ってしまったら、
いったい彼はどんな反応をするでしょうかw
ちなみに、シュトライト、キスリング、リュッケ、エミールらも傍にいて聞いてしまったと
いうことで。
あ、「彼の反応」というのは、ハンスじゃなくて、
もちろんカイザーの方っす。
別にただ無視だろ。怒るようなことでもないだろ、その程度じゃ。
「べべべべべ、別に、よよよよよ余は手が早いンちゃうぞ! 手が早いというのは
ロイエンタール元帥のような男のことを言うのだッ。……フーンだッ!!」
クルリと向きを変えると、車に乗って帰ってしまうラインハルトだった。
ラインハルトが焦る、ってのは同じだけど
むしろいっそう支離滅裂な感じでマリンドルフ伯に
謝りだすんじゃね?
||
∧||∧
( / ⌒ヽ
| | |
∪ / ノ
| ||
∪∪
:
-====-
ハンスの独り言を聞いて、なおさらフロイライン・マリーンドルフとその父上に謝らなければならぬ!
と固く決意をするラインハルト君であった。【完】
最終的にラインハルトを守ったのは
腹心の部下と姉やヒルダだけ
内政に関わるような人材は国務尚書と死んだ工部尚書ぐらいなもんだから
結構人材不足な感じがするな。
民政尚書とかは専制政治に批判的だから、更迭しないとやばいだろ
ローエングラム王朝はその後立憲君主制に移行したかも知れず、
そのケースでは重要人物となるだろう。
文官は武官と違って更迭したらそこでお終いじゃないか?
>>805 金髪没後は軍人より文官が重要になってくるだろうから武官のほうが問題だろ?
無用になった軍人を更迭したら確実に無役の元帥とかでてきそうだし。
別に元帥って本来は退役後の名誉階級みたいなもんだし
ローエングラム朝でも現役の最高階級は上級大将までで
元帥号を爵位みたいなもんにすればいいだけじゃん。
金髪没後、軍人自体ほとんど必要がない時代になろうとしている。
縮小の対象に挙げられる軍組織なのに名誉職だけ増やしてどうする?
退役させるから名誉職いるんだろ。
現役続けさせて何やらせんだよ。
第二代軍務尚書
三元帥の城司令官
影の城司令官
イゼルローン要塞司令官
あとは・・・
別に名誉職的な扱いにせんでも原作通りの元帥号があってもいいじゃん。
軍の縮小と共に昇進スピードは今までよりかなり落ちるんだから
査定と退役年数を厳しくすればいいだけのこと。
逆に若手は他の職種も見つけ易いだろうから年寄りが軍に残るかもしれん。
外敵が存在しない時代になり昇進が年功序列状態になるかもしれない。
日本の中央官庁みたいに同期から次官(銀英だと元帥)がでたら一斉に軍を離れるってのはどう?
>>810 統帥本部はラインハルトの都合で改組されていただけで
軍令の長がいないわけにはいかないので総長職復活
くわえて、部隊の効率的な運用を考え、首都以外に旧帝国本土、旧同盟本土、
およびイゼルローンに軌道部隊を駐留
三長官と三方面軍司令官で元帥6人(ミッターマイヤーが退役して国務尚書になる場合ちょうど
三元帥と影の城は首都に近いので大将か上級大将級の司令官で充分と思われる
ビッテンフェルトの謹慎で貴下の兵士が騒乱を起こしたりする。
そんな軍隊で司令官を更迭したりしたらどうなるんだ。
帝国暦の1年と宇宙暦の1年が等しいのは何故でしょうか?
オーディンとハイネセンの公転周期・自転周期がまったく同じとは
考えにくいのですが
>>815 ルドルフ大帝がそう決めたんだからそうなんだろw
817 :
816:2006/03/01(水) 20:09:34
例)
ルドルフ大帝は悩んでいた・・・
新しく定める予定の帝国暦、その1年を惑星オーディンのローカル暦を使うべきかどうか?
しかし、オーディンのローカル暦を採用すると、ルドルフ大帝の神聖なる記念日、皇帝誕生日が
いつになるか、それが問題だった。
それに、オーディン暦を完全に採用すると、ルドルフ大帝の年齢もオーディン暦に合わせて
変えなければならない。ルドルフ大帝にとって、それは屈辱的なことであった。
・・・で、面倒になったルドルフ大帝は、帝国暦でも以前のまま1年365日を採用することにしたのであった。
めでたし、めでたし?
>>817 オーディンは元々銀河連邦の首都でしょ。
815が言いたいのは同盟の暦の話だと思うぞ。
両方とも銀河連邦時代からの慣性で暦はほぼそのまま使ってるんでないの。
オーディンの人口ってどれくらいなのだろうか?
同盟より多い軍隊をサポートしなければならないのでハイネセンと
同等以上の人間は必要だと思われるが,妙に過疎って見える罠。
皇帝を見下ろすのはけしからんから高層建築不可とか理不尽な規制が
いろいろあるし。
10億人くらいじゃね。
仮に全将兵を1億人として、それが全てオーディンにいたとして、
それをサポートするって官舎を清掃したりとか
物資納品する業者とかなんかいたとしてもこれも1億人以下だろ。
それ以外のただの民間人いたとしても、そりゃ過疎ってるように見えるだろ。
あと、そもそも地球ですらまだ土地だけなら山ほど余ってるし、
銀英時代なら砂漠化した土地を緑地にするくらいの
テラフォーミングなら出来るだろうし住める場所なんて幾らでもあるだろうから
高層建築なんてなくても余裕で数十億くらい住める場所なんて作れると思うぞ。
>>822 惑星オーディン自体が地球よりずっと小さいという可能性はある
>>823 そんな事言い出したらキリないだろ。
オーディンが地球より大きい可能性だってあるんだぞ。
でも、仮に地球と同じサイズで同じだけ地表があり、
その全てを関東平野並みの快適さにできるんだとしたら、
オーディンだけで250億人くらい楽に収納できてしまうよな。
そこまでは行かなくても、やはりある程度密集して生活した方が
何かと都合がよいから、総人口が250億人くらいだと、
有人惑星なんて20〜30もあれば十分という感じだ。
少ない惑星に集中的に投資して地球に近づけるほうが絶対いいし。
でもまあ、帝国領は銀河連邦最盛期には10倍以上の人間がいたわけで、
そこから全体的に人口が減ったとすれば、スカスカになるのもわかる。
問題は同盟なんだが・・・惑星10個くらいでいいよ・・・
>>820 見て思ったんだが、
皇帝を見下ろすのはけしからんから高層建築不可
という帝国の法律は、オーディン全域で実施されてるんだろうか。
なんとなく帝宮のある都市だけの法律だと思ってたんだけど。
>>825 実際人が住んでる惑星は100もないんじゃないの?
人間が居住可能な惑星なんて銀河にそう多くないだろうし。
>>827 太陽系ですら地球と、火星もテラフォーミングすれば可能と言われてるが。
オーディンに人が少ないとしたら
それはルドルフの政策のせいじゃないか?
選ばれた人間しか住まわせない、とかしてそう。
少なくとも社会的弱者は一掃されてるだろうし。
時が経つにつれて規制が形骸化されたとしても
そもそも人口自体が激減してるから
結局オーディンはスカスカなんじゃない?
オーディンの一日って24時間じゃないよね?
オーディン・フェザーン・ハイネセン・イゼルローン
に辺境惑星いくつかあれば物語成立してしまうよな。
-──- 、 _________
/_____ \ > |
|/⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ > _______ |
| / | ヽ |─| l  ̄ |/⌒ヽ ⌒ヽ\| |
/ ー ヘ ー ′ ´^V _ | ^| ^ V⌒i
l \ / _丿 \ ̄ー ○ ー ′ _丿
. \ ` ー ´ / \ /
>ー── く / ____ く
/ |/\/ \  ̄/ |/\/ \ 同じスレではこのままだけど
l l | l l l | l 違うスレにコピペするとスネ夫がドラえもん
ヽ、| | ノ ヽ、| | ノ に変わる不思議なコピペ
重力が違う惑星では人体の発育が違うはず。
記述がないんじゃね?
>>828 火星は「今の技術でも【理論的には】可能」ってだけで、その理論じゃ千年単位での
連続した投資が必要とされてる。
貴族による搾取(平民がどうなろうが知った事か)って体制の帝国と
打倒帝国(開拓?そんな悠長な事言ってる場合がこの非国民が)な
同盟じゃどっちもそんな事しないでしょ。
ワープなんかもあるんだから、苦労するより住み易いとこを探すって
より安易な方法に流れる。
しかしそう居住可能な星があるわけでもないだろうし、
星同士が離れすぎてもだめなわけで。
たしかワープでも限界みたいなのもあるみたいだし。
住みやすい所を探すより、テラフォーミングのほうが楽なんじゃなかろうか。
その中間、テラフォーミングが数十年程度で終わる星を改造してるんじゃない?
>>836 別に帝国な何の苦労しなくても帝国領=旧銀河連邦で
連邦時代は数千億の人口あったんだから
帝国領で人の住んでる惑星なんて全部何らかの
テラフォーミング受けて住みやすい星にしてんじゃないの。
もしくはそんな事しなくても異常に住みやすい星かもしれんけど。
どちらにしろ、何らかの理由もなければわざわざ住みにくい
星に住む必要がないし。
あと銀河連邦時代の遺産をそのまま引き継いでるから
帝国領の有人惑星は全部公共の設備が整ってるだろうな。
同盟と帝国で同盟が極端に社会が疲弊してるのも
人口以上に社会基盤を一から作り直さないといけなくて
そのコストもさることながら、設備不足で生産力自体が帝国よりも
劣ってるからじゃないのかなと思う。
>>839 となると、帝国より疲弊した情けないんじゃなくて、同盟が帝国と同程度にまで
発展したことの方がすごいわけだなぁ。
遭遇=戦争突入がもっと遅ければ、足腰の強い国家になっていたかもしれん。
おそらく同盟の社会資本の整備はフェザーンが強力に
推し進めたんじゃないかと思う。
自力だけじゃあれほどの発展は無理だったと思う。
債権の額が凄まじいのも公共事業はフェザーンが
一手に引き受けてたからじゃないかな。
>>840 アムリッツァの敗戦が無ければ滅亡はもっと遅かったでしょう。
少なくともヤンはもっと楽ができた。
>>842 ところで、同盟軍がアムリッツアで致命的な敗戦とならなかったとしたら、
金髪の小僧はどうやって宇宙を手に入れるつもりだったのでせう?(’’)
>>843 基本的には、本編どおりかと。
ラインハルトとしてしも、侵攻してきた敵を撃滅する意志・意図はあっても、
あの時点で同盟を滅亡させてしまおうとか考えてなかったろう。「宇宙を手
に入れる」病はキルヒアイスの死がきっかけで本格化したのだし。
仮に、同盟本国に予備戦力があった。あそこまで徹底的に叩き潰されな
かった。早期に再建できた……などで、致命的になってなかったとしても、
「後の楽しみにとっておこう」ぐらい余裕だろうね。外敵がいれば、貴族ども
もラインハルトをアテにせざるえない状況が続くわけで、リップシュタットが
もっと有利になったかもしれない(この辺は不確定要素多いな)。
フォークの嫌がらせでヤン退役
ああ、ありうるな。
アムリッツァがなければ、ヤンはちょっと嫌がらせを受けたら、
「私がいなくても、ウランフ提督たちに任せて置けばいいか」とか言って、あっさり退役しそうだ。
他の提督が無事なら、同盟軍側もあそこまでヤンに頼りきりにならないだろうし。
ミュッケンベルガーの話が前のほうで出ていたけど、これは謎だったんですよ。
メルカッツを司令官にするため不要になったと思われるけど、作者が処遇を
忘れただけみたいな気がする。
覚えていたら、軍務尚書と同時に拘束されたのが落ちかと。
メルカッツに大貴族連合の司令官の座を奪われて面白くないミュッケンベルガーがラインハルト派に
駆け込んで協力を申し出て、そのままラインハルトに心酔してしまうとか、
逆にやっぱりラインハルトたちが面白くなくて後から謀反起こしたり謀反に
加担したり、ってのも話が膨らんで面白かった気がする。
いきなりのフェードアウトは勿体なかった。
【質問】
ミッターマイヤー拘束事件の際、ロイエンタールはラインハルトの助力を借りに行き、
金髪さんはそれを了承します。
じゃあ何故金髪さん一行は、まずミッターマイヤーが居る刑務所に乱入かけたんですか?
軍事裁判を早急に開催するように表向きは圧力を掛けることで
大貴族がこの件から手を引くように仕向けるって作戦は理解できるのですが、
どうしてミッターマイヤーの独房に顔を出そうと考えたのか…。
手始めに接見でもして、救うに値する男かどうか見極めようかとでも考えたんでしょうか。
結果的にフレーゲルの暴虐を阻止した印象が強くて、
最初に彼が考えていたであろう作戦が個人的には理解できなくて…。
とりあえずミッターマイヤーの身柄を確保したかったんじゃないの?
いろいろ嫌がらせをするだろうという貴族のやり方もわかってただろうし。
下手したら裁判前に殺されるかも ってことで。
とりあえずミッターの安全確保。
そこにたまたま拷問係がいてうまくことが進んでラッキーってかんじでは。
>>848 849と同じだけど、生命の確保。
役所を相手にしてる間に「事故で死亡」でも
されたらたまったもんじゃないんでないかい。
つか、ヘタしたらもなにも、そうされるのが明白だったから、法的な支援とは別に
早急に身柄確保に乗り出したんだろ。
852 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/06(月) 14:44:32
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/06(月) 14:45:47
>>851 そういやミッターマイヤーが拘束されてオーディンに運ばれるまで
「途中で死んだら謀殺されたものとみなす」とか言って
護送中殺されるのを防ごうとしたけど、その手はもう使えなかったんだろうか?
裁判までに死んだら謀殺とみなす って。
「死なない程度に」物理的な危害を加えることはできるわけだし
まだロイエンタールの目が届いた護送中ならともかく、
完全に相手の手中に入ってしまった以上、なにをされるかわからない
そだね。護送車ごと(監視、乗員込み)潰れるような「事故」がおこらないとも
限らないし、怪しくでも事故とできる権力があるからな、大貴族は。
こちらは、ミッターマイヤーを無事奪還しなければ負けだが、向こうはとにかく
ミッターマイヤーをどうにか出来ればいいのだから、手段を選ぶ余裕がなくなれ
ば、平民(下級貴族含む)巻き込むぐらい平気だろうさ。
>>848 【回答】
まずミッターマイヤーを解放するのが優先したんだろ。
もともと拘束事態が不当なことなんだから解放が先だろ普通。
【疑問】
100万将兵の将官ってどんな気持ち?
860 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/07(火) 23:15:43
欝
戦争に勝つためなら百万人の命が犠牲になろうとも何とも思わない。
それが戦争であり、軍人の思考だ。所詮、血塗られた道……
ナポレオンかよw
忘れられているようだが、ヤンの各個撃破戦法はナポレオンの亜流だということを……
そして戦略レベルにおけるラインハルトの兵力の機動と集中もまた……
ナポオタはスレに帰れよ
孫子でない?
100万将兵の将官の気持ちが理解できないようでは英雄にはなれませんな!
いや、まったく! 銀河英雄伝説から何も学ばなかったのか?
英雄とは作られる、ということだよ!
というわけでトリューニヒトを最後に始末したロイエンタールが俺の最大の英雄なわけよ。
そして、トリューニヒトに裏切られたヤンはやっぱり理想の英雄なわけよ……
ロイエンタールが最後の時間を使ってまで
倒さなければならなかったトリューニヒトが真の英雄。
>>867 馬鹿野郎! 英雄と悪人の区別もつかないほどお前は電波に犯されたのか!
よく考えろ……よく……ステレオタイプな悪に惑わされるな……
別に「英雄」は善人と同義語じゃないぞ。
英雄に悪も善も関係ないだろ。
「英雄」の本質は献身にある。ゆえに、本当にステレオタイプな
悪の人はちょっと英雄的な存在になりにくい。
でも英雄=献身とすると作中の登場人物の英雄度ランクは
キルヒアイス
ヤン
ルッツ
ビュコック
・・・ラインハルトがなかなか出てこないんだよな。
銀英伝に例えて言ってやろう。
問題は、戦争で人を殺すことにあるのではない。
銀英伝のトリューニヒトは、悪い心を持って戦争を遂行しているのだ。
ラインハルトやヤン・ウェンリーといった人々は、私利私欲のためではなく、自分の目的のために戦争を行っているのだ。
なかなか現実の世界の人間には出来るものではない。
そして、ロイエンタールは、法律で裁けなかった悪に神の雷を振り下ろした、まさに英雄。
まあ、現実の世界の人間はあんな風に人を殺したりしないけどねw
ラインハルトはおもっきり私利私欲じゃねーか。
それともブラコンは金銭欲や権力欲よりも高尚なのか?
しまった、なんでブランコンなんだ・・・
シスコンだorz
>>873 卿の意見は大胆であり斬新でもあるが、極端な気もするなw
ラインハルトが専制国家の君主で民主政治の敵であることを忘れていないか?
>>873 ああ、もちろん、キルヒアイスとの友情や姉との約束、
というのは金銭欲や権力欲よりも高尚に描かれて然るべきだと思うが、
ラインハルトは家庭を手に入れて、子供を得た。
その意味では、死んで英雄になったとも言える。
あ、いや違うな、死んで英雄から解放されたというべきか
あ、それも違うな、死んで半神となった、と言うべきか
帝国軍将官のヤンに対する感情ってあまりにも好意的過ぎる気がする。
単純に仲間を大勢殺した仇として憎まれてもよいのでは?
端的に言えば、ラインハルトが変人だったのと同様に部下たちも変人だった
というか、ラインハルトがそういう人間を優先して部下にした。
変人度の低いファーレンハイトやメルカッツは優秀でも誘うのが遅れたり
取り逃がしたりした
そこはそれ、あなた、政治の世界ですよ。
ラインハルトと対等のテーブルにつけるのはヤンしかいなかったんですから。
心の底で憎んでても、口ではなかなかいいずらいところがあったんでしょう。
ラインハルトがあの通りの人ですし。
部下たちはラインハルトに何を言っても無駄だと思ってたし、
ヤンと交渉に臨むのが最善の方策だと思っていた。
あの世界って、勢力では勝ち組と負け組みがはっきりしてるから、
敗戦国の名将って、意外と憎まれないのかもね。
それよりも、勝ち組の中でも不正を行っている輩とかが憎まれる対象になるんだろうねえ。
ライハルト陣営は、基本的に平民・下級貴族出身者がほとんどなわけで、
能力もなく、出自だけで権力をふるっていた、門閥貴族を強く憎んでいる
ものばかりだから、能力のあるものをを高く評価するのは当たり前と思う。
また、ヤンの能力を高く評価することで、自分たちの能力をも相対的に高める
ことになることに加え、
もともと門閥貴族についていた者も、能力を示せば正当に評価されることを
示すことにもつながるのでは?
>>879 自分たちも、たぶんヤンより多く同盟軍の兵士を殺してますよ。
その自覚があれば、ヤンを一方的に憎むなんて恥ずかしくてできんだろ。
互いに、敵将にあれほどの敬意をしめすなんてのは、そんな自覚に基づいた
感傷にすぎんよ。
別に自分が殺されたわけでもなければ
(って自分が殺されたら恨むもなにもないけど)
家族や友人が殺されたわけでもないのに
十把一絡げの一般将兵が幾ら殺されてようと
何の痛痒も感じないに決まってんじゃん。
>>885 同盟側ではユリアンの父親、ビュコックの息子が戦死している。
でも相手に敬意を示しているから、そうとも言い切れないだろう。
つまり、最も男らしいのはキルヒアイスだったと
戦場で殺し合っている同士でも、事情が事情だしそう恨んだりはしないものじゃないか?
太平洋戦争の例だと、自ら逃走する味方艦隊の為に囮になって沈みゆく米空母カサブランカに対し、
それを沈めた日本の重巡利根は退艦する敵兵を攻撃するどころか、
その勇気を称えて総員敬礼をもって見送ったというよ。
全員が全員そうとはいえないけどね。
>>886 別にラインハルトやミッターマイヤーが
ユリアンの父親やビュコックの息子を殺したわけじゃないし。
仮にヤンがラインハルトに負けて戦死してたら
ユリアンが納得するとは思えないね。
納得しなきゃ民主主義の芽が潰れて
ローエングラム王朝が千年持続
めでたしめでたしだな
ヤンがラインハルトに戦場で討たれてるような状況じゃ
ユリアンが生きてようが死んでようが
どのみち民主主義の芽なんてあるわけないだろ。
>>889 少なくとも金髪陣営やヤン教徒の幹部には、
正面切って戦って来た相手には敬意を表するのが多いんだろう。
もちろんレンネンみたいな御人もいるけど。
別にレンネンカンプはヤンを憎んでないでしょ。
寛大とはお世辞にもいえないけど
単に頭の固いおっさんじゃないか。
ヤン個人というよりは
「皇帝陛下の覇業の妨げになる存在としてのヤン・ウェンリー」を敵視していたようではあった。
反乱軍の核になる人物を管理もせず放置してたら、泣くのはハイネセンの帝国軍だし。
>>895 そういう意味ではヤンというより
同盟政府も含めて同盟全部を敵視してた感じだね。
まぁレンネンカンプからすればなんでさっさと滅ぼして
ローエングラム朝の下銀河を統一しないんだろう?
みたいな感じだったかも。
でもそれは同盟やヤンを憎むというのとは違うな。
>>888 滅びの美学ですと! そんな寝言を言ってるようだから戦に負けるのです!
もう沢山です! あなたお一人で滅びの美学とやらを完成させなさい!
私たちがあなたの言う美学に付き合う必要はありません!
と、後世の歴史家は言ったw
……帝国、万歳……。
シューマッハ乙
地の文章でどう書かれてようが、レンネンカンプの取った行動は、
ヤン個人への復讐と受け止められて当然だろうし、レンネンカンプの死に方も後始末をする帝国軍幹部にとっては最悪だった。
が、小説ではラインハルトが勝手に宣戦布告して責任問題はうやむやになってしまうのだけど。
やっぱラインハルトは天才だねー
復讐したけりゃ弁務官として赴任してきて早々に
さっさとヤンを殺すか逮捕させるなりしてるだろ。
だいたいレンネンカンプが死に至る事態になったのは
レンネンカンプの責任じゃないだろ。
同盟の自爆の被害者じゃん。
この作品の登場人物って、見事に作中の評価=読者の評価になってるのが不思議。
(不思議というか、そういう傾向があるほうがいいに決まってるが、あまりに顕著)
例外的人物はいないのかな?
ヤン教徒とか?
>>901 そりゃあ、基本的に善玉・悪それぞれがわかりやすいもん。
ラインハルトやヤンに近い者はいいもんで有能。それ以外は悪もんで無能と決まって
いる。
評価が割れそうな人物(ヤン、ユリアン、ラインハルト、ロイエンタール、トリューニヒト)あたりは「後世の歴史家」からも様々な評価がなされているから、読者の意見もそこにある程度当てはまるんじゃない?
否定的な評価を下す人々(後世の歴史家や読者の区別なく)彼らが彼らの専門分野において(天才ではないかもしれないが、それなりにでも)有能であった事までは誰も否定しないだろうし。
レンネンカンプといえば、あの事件の時
ヤン救出の為にローゼンリッターとアッテンボローが
レベロの車両を攻撃して、あれで死者でてるけど
何ら罪悪感感じてないのが昔からすごく気になる。
ただの殺人犯じゃん。
シェーンコップやアッテンボローの価値観だと、自衛のために
権力者やそれに近い人間を殺すのは別に悪くもなんともないんだろう。
ていうか、ヤンも考え方としてはそれに近いはず。
ヤンの場合はそこまでの行動に自ら踏み切る機会がなかっただけ。
はぁ、確かに運転手や警備員(警察官かな?)は
物理的には近かったですもんね。
これはうっかり権力者に近づくことすら出来ませんね。
ヤンなんか、「政治権力の近くにいる人間には腐臭が身につく」
とか物凄い差別的な言動をしてるしな。
うーん、権力者と言うより、
あの時のシェーンコップやアッテンボローの目的はヤンの身柄を確保することだから。
こう言っちゃ何だが、死んだ人は、レベロと一緒にいたのが運が悪かった、というところかな。
創竜伝読めばガイエの思想がイカれ気味な事くらいわかるだろ。
ブルジョア階級は1人の例外もなく悪なので皆殺し。
その近くにいる人間も近くにいる事が罪なので死んでもらうのがガイエ流。
でも、それだと「ヤンの命もその死んだ人の命も等しく貴重なはずだ!」
と普通の正論で迫られた時に反論がない。
(別に反論せずに罪を受け止めるというのもアリだが)
>>908 まあ、主役クラスの人物がそういう発言をすると物語に大きな影響を与えるんだろうが、
ヤン自身は思ったことを口にしてるだけだと思うよ。
実際に自分が政治権力を握ったことは一度もないしね。
>>909 もちろんヤン救出の為にはあれしか方法はなかったんだろうけど
だからといってただの殺人犯である事実は変わらないだろ。
ま、そんなこといや帝国の人間だって戦争という中で
殺してるんだけど、少なくとも戦争相手は相手も殺そうとしてるからな。
一方的に無抵抗の相手を平気な顔して殺すのとは違う。
>>913 まあ、多分その感覚が正常なんだろうと思うからそれでいいんじゃね?
でも、芳樹ワールドでは権力者=悪=殺したり誘拐してもOK
ってのが、なんつーか暗黙の前提だからな。
ラインハルトだってレベロを殺して差し出した連中を簡単に殺してなかったっけ?
それだって、冷静に考えれば征服した側の暴力による虐殺なわけだし。
>>913 こういう言い方は卑怯かもしれないが、
あの時はヤン・ウェンリーの命を救うという大義名分があったわけだよ。
大儀のためには多少の犠牲はつきものだよ。
決して命を軽んじているわけではない。
話が戻るようだが、そもそもヤンを処断するように謀略を持ちかけたのは、
オーベルシュタインなわけで、彼の真意を見抜けなかった時点でレンネンカンプの運命は決まっていたと言うところかな。
そこはオーベルシュタインもちょっと手ぬるいというか、
ヤンを殺すという目的を遂げるためならもっと確実な
手段に出ればよかったんじゃないかと思う。
>>905 軍隊が敵対勢力を排除するのに武力を使っただけだろ。
なんで、罪悪感を感じるはずがあるんだ。
いや、オーベルシュタインの立場は登場以来変わってないと思うよ。ラインハルトの参謀と言う立場かな。
ゴールデンバウム王朝打倒のあとは、銀河の統一という目的のためにラインハルトの手となり足となり働いた。
オーベルシュタインにしてみれば、うまくいけば同盟との戦争に踏み切れると、そういう読みがあったのかも知れない。
>>906 緊急非難的行動だし、シェーンコップなんかは、もう戦争モードに入っていたんだろ。
障害となる者、反撃してくる可能性のある者はサクッと……。
アッテンボローは祭り(革命家)モードかな?
確かに、この世界では戦闘に民間人が巻き込まれることってほぼないし、
無辜の市民を一方的に殺したのってあまり他に例がないような気がするな。
そういやミッターマイヤーのフェザーン占領作戦で
停戦命令に従わない民間機を撃墜しまくってたが、ありゃどうなんだ。
あの宙域って厳密な定義としては帝国領になるだろうから、
その軍隊の命令に従わなかったと言う理由で撃墜は正当化できるのだろうか?
しかしアニメ版では何故かその部分がカットされていたんだが、
アニメスタッフはまずいと思ったのだろうか?
923 :
922:2006/03/09(木) 03:00:03
停戦→停船で。
フェザーンはあくまで銀河帝国傘下の自治領だからな
法的には命令に従わない以上、処分しても問題ないのでは?
道義的なことを気にしたアニメスタッフから抹殺されたのだろう
命令に従わなかったんだから仕方ないだろ。
自分の判断で招いた結果だしな。
普通に航行してる商船を無警告でいきなり攻撃して
撃沈してるわけじゃないし。
>>905 ぶっちゃけ反乱だし、シェーンコップ達もそれは自覚してるだろう。
敵を殺すことに罪悪感を感じるくらいなら、最初からやらない。
先日やってたコマンドーでも、護送車に乗せられたシュワを救う為、
一般人だった女がロケットランチャーで破壊してたな。
目的の為なら手段も流す血の量も気にしないのがヒーローってもんなんだろう。
>>922 >命令に従わなかったと言う理由で撃墜は正当化できるのだろうか
現実でも普通に起こっていて、多くが法の下に正当化されてますが?
>>922 フェザーン船籍じゃない、帝国籍の船に見られたら、どうするつもりだったんだろう?
停戦すれば、許すつもりだったんだろうか?
しかし、船内にフェザーン人がいて、FTLを操作したら…
「停船しようが帝国籍の民間船だろうが、かまわず沈めてしまう方針だったんじゃあ」
なんて思ったのは、内緒だ。
まあ、レベロの車両を吹っ飛ばしたときの話で言えば
レベロの護衛官などは彼を守るのが仕事で、そのために命を落とすことも覚悟の上で
警護の仕事についていた、とも言える。
そこら辺はやったほうもやられたほうも納得ずくだったと思うが。
無抵抗の魚屋や八百屋を巻き添えにして殺したのとは意味が違うからな。
文官にしても、政府に仕えているという時点で、その政府に敵対する組織から
命を狙われることも本来、覚悟の上であるべきだし。
>>929 さすがに「かまわず沈めてしまう」ってのはないだろ。
ヴェスターラントほどではないにしろ、バレたらヤバイ。
作戦範囲には妨害かけてあるだろうし、停船命令と同時に許可のない通信
の禁止命令も出すなりすれば、済む話だし。
まあ、「出来る限り穏便にすませたい」が本音だろうけど、「必要なら、ためら
わず殺るよ」という覚悟は、提督連中にはあったろう。
>>922 「ぼろもうけ号」が救われて「気まぐれ号」が破壊されていることから見て、
多分、あのシーンに大した意味はないんだろうw
まあ、銀英伝もバブルの寵児というか、ぼろもうけ号が救われる辺り、時代を反映してるよな。
え?量的緩和政策でぼろもうけした?
そういえば、ミッターマイヤーがフェザーン占領した直後に便乗値上げを禁止する布告とやらを出していたが、
あれって、随分ステレオタイプな経済感覚だな。まあ、ステレオタイプというのも珍妙な表現だが。
>921
ジェシカとか一生に一度の地球巡礼中の地球教徒
ドラッグでアホになってるとはいえ一般の地球教徒は殺す事はokなのか?
>>935 ノープロブレム。いや、それを言ったら専制国家の英雄たちがみんな犯罪者になってしまうw
ヤン「私が完璧な親じゃないことは自覚してます。私だって欠損家庭で育ったんです。でも、出来る限りのことはユリアンにしているつもりです」
キャゼルヌ「だったらより完璧に近づけるために、結婚したらどうだ」
ヤン「結婚? 戦争も終わっていないのにですか?」
キャゼルヌ「人間にとって、いや、生物にとって最も重要なことは何だ。子孫を残すとだ」
ヤン「ええ、だからこそ、人間にとって最も大きな罪は、人を殺すことなんです。軍人というのは、職業としてそれをやるんです」
キャゼルヌ「何もそういう風に思考を進めなくてもいいさ。罪を犯したとして、四人も子供を作れば、一人くらいは親の罪を償ってくれる奴がいるかも知れん」
ヤン「親の罪を償うのは、何も自分の血を分けた子供であるとは限りませんよ」
キャゼルヌ「……親に似ずいい子だ、ユリアンは」
ヤン「全くです」
>>938 故ミンツ大尉 「・・・・ショボーン(´・ω・`)」
>>935 サイオキシン麻薬ですか! その摘発に限っては、同盟と帝国が密かに手を結んだことすらあるという……
地球教は子供心にもありえねーと思ったよ
総大主教? それならほれ、そこに転がっておるわ。
本物の総大主教は地球の地下で眠っている。
千年もすれば化石として発掘されるかも知れんな。
ふっふっふっ
お前は! ヤン提督の仇!
>>935 ジェシカの場合は「無辜の人物なのに殺される」ということそのものを主題においたシーンだからともかく、
地球教徒の場合はなあ。
ガイエ的には
「邪教崇拝は崇拝していることそのものが罪」くらいの感覚だったのかな。
ジェシカは腐敗した民主政治の犠牲者だよね。
地球教徒は、皇帝を暗殺しようとした類型で容赦なく殺された、てところかな
フェザーンへの侵攻途上における民間船の撃沈が正当化されるなら、
ジェシカを殺すのも正当化できそうだぞ。
救国軍事会議が完全に同盟を制圧したら正当化されたかもね。
まぁフェザーンの民間船はともかく
ヤン救出で反乱起こして死傷者出すのが許されるなら
救国軍事会議がクーデター起こしたのも
ヤン一党から責められる筋合いはないな。
>>947 >ヤン救出で反乱起こして死傷者出すのが許されるなら
許されるとは誰も言ってないんでは?
避けられないことであり、本人の中で葛藤はあまりないってだけで。
クーデター派も然り。
クーデター決意した瞬間から吹っ切れていたろう。だが、やったことの善悪
は直接関係ない問題。
双方、必要だからやった。死人が出た? それが、何か? てなもんだ。
後に当人らが悔やんだり誰かが責めたりしてないんだから、作中じゃ許されてるとしか思えないな。
救出されたヤンが「助けてくれたのはありがたいが、少し派手にやり過ぎたな」とか、
いつもの調子で皮肉言った訳でもないし。
>>941 事実は小説よりも奇なり
オウム真理教の事件とか知って、それでもありえないと思えるか?
>>949 >救出されたヤンが「助けてくれたのはありがたいが、少し派手にやり過ぎたな」とか、
>いつもの調子で皮肉言った訳でもないし。
おいおい。その言い様はどー見ても犠牲者の命を軽んじてるぞ。
遺族から、人を馬鹿にするのもいい加減にしろ、と言われそうだ。
けっして避けられない、けどけっして許されないことだからこそ、
誰も触れないんじゃないのか?
もしフェザーンの民間船の集団が回廊の封鎖を実行してたら
どうなってただろうか?
>>951 フェザーンは帝国軍の侵攻を予測していなかったわけだから、封鎖も何も、間に合わなかった。
そもそもルビンスキーからして、帝国軍が武力で侵攻してくるとは考えてもいなかったわけだから。
民間人殺害の汚名を感受するとは思えんな。
戦後のフェザーン統治が難しくなるだろうから。
金髪側は戦後のことまで考えて行動するはず。
ヤン側は金髪打倒が目的で打倒後の世界については
深い考察をめぐらす余裕がなかった。
>>952 ヤンがイゼルローンを再奪取した以降の話じゃね?
金髪がフェザーンを離れてイゼルローンに向かった後
独立商人たちが回廊を封鎖したら金髪に手袋を投げつけられる、
みたいなくだりがあった気がする。
>>950 いや、むしろ作中でヤンがそれくらいの皮肉を言ってくれた方が読む方としては感情移入できるかも。
>>954 ああそうか。確かヤンが帝国に対する何か有効な戦略を練っている時だ。
そのくだりで、フェザーン人を巻き込むのは戦場で人を殺すことの非ではない、ていう主張があったんだよな。
>>956 いや、違うだろ。
その時は……誰がフェザーン方面の指揮に当たっていたっけ?
ワーレンだったけ? いや、ルッツが左遷されてきたあとの話かな。
爆弾テロの後で、フェザーンの統括はホルツバウアーに任せてワーレンも艦隊を出動させろとか何とか……
ならば、お前も国を奪ってみろ……。
やっぱロイエンタールはすげーよ。マーク・アントニー顔負けだ。
シーザー:ラインハルト
アントニウス:ロイエンタール
オクタヴィアヌス:ユリアン
クレオパトラ:アンネローゼ
ポンペイウス:キルヒアイス
グラックス:トリューニヒト
レピドゥス:ミッターマイヤー
>>955 個人的には、そんなことウダウダやるのは流れをぶった切るだけで、無意味と思うが。
ヤンにしても、ヴァーミリオンの後で艦隊の一部を逃がして温存した時点で、
まだまだ戦争は終わっちゃいないと思ってたろ。同盟政府に連行された時に
「戦争」の再開を悟り、冷徹な戦略家に戻ったわけだ(もう温厚なアマチュア歴
史家ではいられない)。
ならば、シェーンコップらが「敵」を殺したことに文句を言う理由はない(言うべき
でもない)。彼らはやるべき時にやるべきことをやっただけなのだから。
軍事政権なんて実質恐怖政治ですよ。
民間人に恐怖を与えなくては統治も出来んのです。
まあ、飴と鞭ってやつですね。
ヤンが葛藤していたのも、ラインハルトが強力な専制君主だったからで、
民主政治は専制政治に勝るという信念があったからでしょう。
>>956 >フェザーン人を巻き込むのは戦場で人を殺すことの非ではない、
比ではない、不名誉なことだと思っていても、その命令が出て、やらねばなら
なくなったら、やるだろ。それが軍人ってもんだ。天安門を忘れたか?
悩むべきはラインハルトひとり。その彼が最大限努力して、武力行使を避けら
れないと腹括ったら、それに従うのが忠誠ってもんだ。
国家、軍隊の行動原理はヒューマニズムと個人的名誉じゃないよ。
>>961 同盟の政治家たちは、まさにその点においてヤンを恐怖していたわけだが
シ「だが政府の命令には従わねばならんのだろう?」
ユ「それはヤン提督の問題です! これは僕の問題です! ヤン提督が受け入れられたから、僕も受け入れなくてはならないんです……僕は帝国に屈服した政府の命令になど従う気はありません」
シ「失礼な言い草が、ユリアン、お前さんは大人になったな。俺もお前さんを見習って、受け入れるべきは受け入れるとしよう。だがな、どうしても受け入れられないこともある。それもまた、お前さんの言う通りだがな」
>>941 それはお前さんが狂信的宗教を知らないだけです。
アメリカの集団立てこもり、集団自殺事件を調べてみろ。
>>962 ヤン・ウェンリーに対するラインハルトの考え方はどうよ。
回廊の戦いはカイザーのヒューマニズムと個人的名誉のために行われたのじゃないか。
今世界で起こってる現実に目を向けてみろよ。
>>965 地球教は洗脳に近いからな。
母なる地球のためなら幾ら血が流されても構わないという……
>>962 阿呆はもう忘れているよ、天安門なんか。
それに隣国のことだとか言って馬鹿にする連中がほとんどだろ日本人ってのは。
軍部の力が外敵ではなく、自分たちに向かってくるという戦前の教訓も、
それが現在・将来起こるかも知れないという想像力が欠けているんだよ。
むしろそれが普通の日本人だろう。
軍部や圧力団体の力に目に見えない想像力を働かせて日常を過ごしているのは、自由と平等がある民主国家じゃ実感出来ないよ。
今の日本人の感性としてはおかしく感じるけど、軍人も護衛も政治家も自分の命を賭ける仕事なのだから、闘争のルールとしてはおかしくないと思う。
軍隊というのがキーワードになってるようだが、
ぶっちゃけ天安門は民主主義に対する挑戦だぞ。
問題はそのような暴力を容認するか否かにあるのであって、
想像力の欠如が問題を引き起こすわけではない。
>>966 歴史的には「統一を完全なものとする」という見方もあるよ。
事実、ヤンの死後もイゼルローンは帝国と戦火を交えたのだから。
えーと、あの事件が起こる前に銀英伝はすでに完結していたような希ガス
>>973 軍隊というものが昔から変わっていないという証明だな。
>>974 いやあ、軍隊というより、あれは……だろ? ネットで書き込み出来るようなことではないが
>>972 もしヤンがカイザーと会見していたら、というか、あの時、ヤンとカイザーの会見は実現したんでしょうかねえ。
エル・ファシル革命政府の代表が、一応カイザーと対等の立場で交渉に臨むつもりだったんでしょう?
医者のおっちゃんは名目上の正使であって
カイザーがのぞんでたのはヤンとの会見だろ
>>976 会見自体は成立するんじゃないかな?
ラインハルト自身が申し込んだ事であるし、ヤンもそのつもりだったし。
ただ停戦条約やその他の取り決めの決定権はヤンは持っていないので、
バーミリオン会戦の時のような感じになると思われる。
とはいえ、会見の内容はかなりラインハルトの意志を左右したであろうと想像できるよな。
そもそもレンネンカンプの罪とルッツの失態があったとはいえ、常勝のカイザーにまた黒星をつけたんだから。
停戦条約の具体的な中身や共和政体の存続についても、色々と意見が交わされたことだろう。
まあ、死んじゃったけど……
回廊の戦いが終わったあとのことは、
ヒューマニズムと個人的名誉を切り離して考えるべきことだろうな。
リベラル?
982 :
978:2006/03/10(金) 22:18:53
(ラインハルトが)ヤンの死でショックを受けるのは結構だが、
喪中の軍にやってきたミュラーを歓迎する革命軍のお歴々もどうかしてるなw
まあ恨みは地球教に向いてるわけだし。
会談も結局行われずじまいんあんで、
帝国軍とのパイプを作っておく必要性もあっただろうし。
この作者は心理描写にまで手が回りませんから、そっちで大層な期待をしないように
それを脳内補完するのが読者ってもんだろう
キャラの思考は言葉と行動で判断するしかないからなあ……
んー? まともに話したのはユリアンとフレデリカくらいだろう?
あとになって、ミュラーも「ヤン未亡人は綺麗な方でしたよ」くらいしか言ってないし
ユリアンも別れ際に「この次は戦場で」とかっこつけてるが、別におかしかなかろう
ところで、このスレは続くんですか?
>>951 今更だが、多分その場合でも、あくまでフェザーンの民間船が軍の作戦を妨害するなら
撃沈されてただろうね。
現代ですら民間人が軍に対してあからさまな敵対行動に出るのは禁止されている。
まして銀河帝国は専制国家。皇帝の意に逆らえばそれは国家に対する反逆だよ。
>>985 どこどこで何々した、ってエピソードが心理描写(内面描写)を兼ねてる。技法の1つだね。
歴史物っぽい観点を持ち込んだのが銀英伝の魅力だけど、細かい所まで割とそれで統一してる。
>>983 歓迎式典とかしたっけ?
脳内設定でつか?
>>992 お前さんは 歓迎=式典 なのか?
もうちょっと頭を働かせようぜ・・・
>>983 ヤン暗殺が帝国軍の仕業なら、ともかく、地球教のテロだと判明している状況で
礼を尽くしてきてきた相手に、それなりの礼をもって迎えるのは人として当然だと
思うが(内心はともかく)。
偽善臭いと思いつつも、そういうのを積み重ねることが、話し合いの道を繋ぐこと
なんだよ(外交儀礼なんて、そんなものだ)。
あそこで、イゼルローン側が大人気なくキレて、ミュラー追い返していた(最悪、
その場で殺してしまっていた)ら、帝国軍は攻撃を再開していたかもなぁ。
ヤンが死んだあとのこともあるしな。
ミュラーを送ってきたってことは、カイザーがイゼルローン共和政府を対等の存在と見なしている証だし。
まあ、ヤンの余光と言えばそれまでだが……
>>990 フェザーン人の教訓の一つ、長いものには巻かれろ。
スタジアムの虐殺とは状況が違いすぎる。
作者が言いたいのはそういうことじゃないと思うんだが。
まあ、皇帝の意に逆らうのが国家に対する反逆になると言うのは理解できるが。
銀河の
歴史も
あと
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