銀河英雄伝説 素朴な疑問 Vol. 13

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質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。

○質問をする場合
 【質問】ケスラーってどうして元帥になれたの?
     バイエルラインとかのほうが活躍していると思うんですが。

○回答をする場合
 >>レス番
 【回答】ケスラーは、憲兵総監として帝国の治安維持に少なからぬ功績を立てた。

基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。

ループネタは専用スレがありますのでそちらもご利用ください。

銀河英雄伝説 ループネタ専用隔離スレPart2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1100911466/

関連スレ、過去スレは>>2-3あたりに。
3第15艦隊司令 ◆CarlsenRFk :04/12/30 01:55:47
>>1提督は乙であります。
【質問】
ヤン艦隊の得意技と言えば「一点集中砲火」。
敵艦の防御装置を突き破るほどの威力を持つ攻撃方法ですが、
具体的にはどういうことをしているのでしょうか?

目標を一点に集中 → 砲撃のため、正面の敵に横っ腹を向けなくてはならない船が出てきそう・・・
敵中央の目標を攻撃 → 外側の艦、有効射程外にならないでしょうか?
一斉に砲撃開始 → 一万隻近い船が、秒単位以下のタイミングで同時に射撃を開始するのは難しいのでは?
5名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/30 03:05:49

 ウド・ディター・フンメル
事前に「こういうときはこのあたりをこれくらいのタイミングで撃つ」とか決めておくのかなあ。
>>4
>一斉に砲撃開始 → 一万隻近い船が、秒単位以下のタイミングで同時に射撃を開始するのは難しいのでは?

これは可能だと断言出来る。
宇宙電波時計みたいなのを装備していて、何時何分何秒に発射、とセットしておけばその時間に一斉砲撃出来る。
人間業じゃ無理だよ。
もっと細かく書くと、目標物着弾時間をセットしておき、距離から発射時間を割り出して、遠い艦ほど早い時間に発射
させるようにすることも出来る。
>>4
>一斉に砲撃開始
リーダー艦の主砲発射を確認したら狙点に向かって全艦斉射とすれば
事前のすり合わせもほぼ不要。
9名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/30 09:10:43
関連スレ

こんなユリアンは嫌だ!part11
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1101626540/
>>4
>目標を一点に集中 → 砲撃のため、正面の敵に横っ腹を向けなくてはならない船が出てきそう・・・
艦隊運用の達人フィッシャーが居るので、そのような無様なことにはならない。

>敵中央の目標を攻撃 → 外側の艦、有効射程外にならないでしょうか?
明らかに、艦隊の大きさ<<<<<<<<<<<<<<<有効射程、だろ。

>一斉に砲撃開始 → 一万隻近い船が、秒単位以下のタイミングで同時に射撃を開始するのは難しいのでは?
現代の技術でも、例えばGPS衛星は、相対性理論の効果さえも補正して、
100億分の1秒以下の精度で完全な同期を維持している。
>>4
【回答】
「過剰なほどの火力集中」であって、明らかに過剰な火力集中じゃないからな。
1万隻が1隻に火力たたきつけたら、明らかに過剰だろ。
1巻でミッターマイヤーが旗艦に6発のミサイル食らっているシーンがあるから、
1隻に対して、5,6隻分の一斉砲撃をたたきつけてるイメージでいいんじゃネ?
飽和攻撃で敵艦の防御突破なんて、現代じゃごく一般的な戦術なんだけどな。
ヤンの必殺技になってるって事は、宇宙暦になってから忘れ去られたのかな?
それを光秒単位の距離で千隻単位が実行可能にするのが名人の名人たる所以だろ>フィッシャー
14名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/30 19:20:19

大昔のペチコートじゃあるまいし
>>4
ノベルの加藤氏のイラストとかも含めて銀英の艦は前方への火力が最大になるように
設計されてるんじゃないかな。横方向への砲撃は
それとビーム砲(レーザー、粒子)だと質量弾と違って点でなくて有限の長さを持つエネルギー線が敵に向かっていくと言う
感じかな。そのあたりは航空宇宙軍史とか読んでもらえばいいとして。
>>4
ヤン艦隊の得意技といえば「逃げるふり」だろ。
一点集中砲火は効果的なタイミングで適時行ってるだけで

まあ、宇宙艦の単位が何千隻何万隻という事自体がおかしいんだがな。
(・∀・)ニヤニヤ
>>12
たった6発のミサイルで、退却せざるをえなかったミッターの態度からすると、
完全に忘れられてるみたいだな。>飽和攻撃
20名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/31 12:02:55
キュンメル男爵はどうやって大量のゼッフル粒子を手に入れたのですか?
帝国は危険物の管理が杜撰だったのでは?
【質問】
銀河帝国(ローエングラム王朝)とアーヴによる人類帝国が戦争したらどちらが勝つと思われますか?
>>20
地球教が用意したんでしょ。
>>21
ラインハルト(の神が考える)戦略がしょぼくても
アーヴ(の神が)戦略を思いつくのに果てしなく時間がかかるよりマシだから
ローエングラム王朝が勝つ
>まあ、宇宙艦の単位が何千隻何万隻という事自体がおかしいんだがな。

マジレスすると、恒星間レベルに膨れ上がってる社会なんだから、何万
何十万程度、アリな気もする。
人口数億以上の恒星系一つ、敵の抵抗・逃亡に対処しつつ制圧するなら、
最低限1万隻以上は必要ということになっていてもいいじゃんよ。
漏れ的には、自動化がもっと進んでいて、人員を削減出来ていても
良いのではとツッコミたいな。

ちょっと前に、他のスレで出したネタだがね。
>>25
自動化が進むにつれ、それを逆用しようとする技術も進化する。
だから機械が当てにならなくなり、結果的に人間が一番確実という世界なのかも知れない。
ヤンの名言の例もあるしね。
昔の戦争時でも、無線では盗聴されるので、伝書鳩で援軍を頼んだ例もあったというのを
聞いた事がある。
それじゃ面白くないってのが衆目一致するところだろうね。
>>25
前も云ったことがあるんだけど、銀英伝の軍艦って中はガラガラなんですけどね。
だからそれなりに自動化は進んでいるのではないかと・・・

会戦の参加人員/参加艦艇数を割ると1隻あたり100人ぐらいになるので
それと現用軍艦を比較するとこうなります。

銀英伝巡航艦      全長500m程度 乗組員 100人程度(諸説あり)
アーレーバーク級駆逐艦 全長150m   乗組員 350人
アイオワ級戦艦     全長270m   乗組員 2800人
ニミッツ級航空母艦   全長330m   乗組員 5700人

たぶん司令室以外に持ち場がある乗員の周りには誰もいなかったりするんじゃ
ないんでしょうか?
>>28
巡航艦を百何十人で動かせるかってセリフがどこかにあったよ。
インペリアル・スターデストロイヤー 全長1600m  乗組員 37085人
>>29
43人じゃなかったっけ?

>>29
TA29(それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ) 全長1500m 乗組員 1人
ヱルトリウム(トップをねらえ! 全長70740m 乗組員 56000人(最大150万人)
双蛇(天地無用! OVA版) 
全長 でかい(亜空間が造れるみたいなので外見より更に大きい) 
乗組員 1人
星界の紋章・戦旗 突撃艦 20人。
>28
現実だとそんなに乗艦しているのか
空母一隻で5000人とは…
36名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/01 20:59:47
>>35
ニミッツクラスの空母になるともう、一つの街だよ。
「浮かべる城」そのものだ。
イゼルローンというかガイエスブルク要塞みたいなもんだな。
艦内にTV局まであんだぜ
宇宙船と地上の艦船と比べても意味ないと思うけど?
じゃあ宇宙戦艦ヤマトと比べるか?
あっちはたしか50人ほどで操ってるんじゃなかったっけ?
ヤマトは120人くらいかな。

現物の宇宙船もシャトルくらいだし、地上の支援を受けてそれでも3人必要だから
戦闘宇宙艦で航法、戦闘、他とかあればそこそこな人数が必要かな。
>38
それはさ、「相違点があるからおかしい」って脊髄反射な叩きならそうなんだけど、
こういうところが違うよねとか、こういうところが似てるよねとかそういう話する分には構わないでしょ。
お正月だしマターリ憩う。
>>40
ヤマトの全長って何mだっけ?
>>43
アニメの公式設定だと260mくらい。
モノホンの大和と同じくらいのサイズ
大和は3000人ね>乗組員
どんな時でも祭りだけは忘れないんですね
宇宙戦艦ヤマトのほうは・・・130人とか言っている割には、
着弾した時に必ず人が巻き込まれているような気がするが・・・。
>>38
艦のボリュームの割には要員が少ないという話だと思われ・・・

>>47
宇宙戦艦ヤマトのツッコミどころは、艦載機が30〜40機ぐらい
あるのに保守要員がいそうにないということです。
きっとメンテフリーかパイロット自身で点検とかするんでしょうね。
皆が寝てる時とか目を離した隙に、アナライザーが一体で手際良くやってんじゃないか?
50名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/02 07:09:09
コスモタイガーは艦内で[しかも全自動]で
製作されているからメンテナンスも全自動でしょう
まぁ、真田技師長が優秀ということで
コスモタイガーが無限増殖するのはいいとして
パイロットも無限増殖するんだろうか…
コスモタイガーが30〜40機もヤマトの中に入れるとは思えないのだが。
こんなこともあろうかと…
>>39
劇場版「宇宙戦艦ヤマト」のテロップによれば、生還者67名・戦死者47名。
よって、宇宙戦艦ヤマトの搭乗員数は114名。

>>47
佐渡先生の超絶手術で、着弾に巻き込まれた乗員の殆どはたちまち復活します。

>>52
イゼルローン要塞に15000隻の艦艇が入るんだから、ヤマトにも入るだろうw
何百万人という銀英伝の艦隊単位となると一つの国家のようなものですな。
イゼルローンには一万五千隻など入るのはわかるが・・・
コスモタイガーは信じられん。
ま、ヤマトはそれでも許されるがね。
オフィシャルの設定資料集で、図面引いてみたら40機もはいらねーとセルフツッコミいれてたがな
序章を読んで思ったんだが、貴族・軍隊・官僚の三位一体体制とやらはナチス並みの非人道集団だな。
ルドルフがどのような政治手段によって皇帝になったのか、その辺のくだりもあいまいだし、漏れは全人類が非人道的な集団に支配されるという筋書きに抵抗を覚えるのだが・・・
歴史は繰り返すというやつかね。
ルドルフは
まず首班になる

その地位を終身制に変える

議会を解散

皇帝就任

という流れだったと思う
新書版1巻 10−11ページより。

国民投票によって首相に

議会によって国家元首に選任

終身執政官

「神聖にして不可侵なる銀河帝国皇帝」

劣悪遺伝子排除法公布、共和派の政治家の批難

議会を永久解散
>>60
議会解散は帝国暦9年の劣悪遺伝子排除法制定後。
よって、その流れは違う。

考えられる流れは…

国家革新同盟(ルドルフの党)が与党に。

議会で首相指名を受け、組閣。

非常大権を発令。

軍部・政界・官界に非常大権を悪用して浸透。従わない者は冤罪を着せるなり、圧力を掛けるなりして追放。

政界が完全に骨抜きになったころあいを見計らって、国家元首選挙に出馬。翼賛選挙で当選。

国家元首を二期ぐらい務めたあたりで憲法改悪。多選禁止規定を外させる。

世論操作で「ルドルフを終身指導者にしよう!」ムードを盛り上げ。

議会で終身執政官に選出される。

世論操作で「終身執政官をゴールデンバウム家の世襲にしよう!」ムードを盛り上げ。

議会で皇帝に選出される。

非常大権を基礎として独裁権を確立したヒトラーをベースに考えてみた。
終身執政官、皇帝を選出したのを議会としたのは、ローマの例にならった。
クーデターと国民投票を組み合わせたナポレオン三世をベースにしたら、
また違ったコースになるかも知れん。
ナポレオン一世かも
(゜∀゜)
首相になるのには国民選挙だよ。

原作だと
宇宙暦296年。ルドルフ二十八歳で少将。政界に転じて議員となる。

「国家革新同盟」を立ち上げ、自分の人気を元に若手議員を集める。

幾度かの選挙を経て強度な政治基盤を作りあげることに成功する。

国民投票で首相。議会により国家元首に選任される。
首相と国家元首を兼任した時、ルドルフの政治権力は巨大なものとなった。

宇宙暦310年、帝国暦一年。銀河帝国皇帝となる。
綱紀粛正、行政システムの効率化、汚職官吏を一掃。大多数の人に支持される。

帝国暦九年。劣悪遺伝子廃止法制定。
民意から議会の共和派議員が皇帝批判。議会の永久解散。

帝国暦十年。社会秩序維持局を創設。四十億の人々が粛清。
同時に功臣に対する貴族階級が誕生する。

帝国暦42年。ルドルフ死亡。
国民投票で首相、議会により国家元首・・・なんか逆な気が。つーか、首相がいるのに国家元首を選ぶ必要があるのか? その逆も言えるが。
>>62の流れには説得力があるが、原作では>>64の記述しかないんだよな。
実際には国民投票を行ったか議会からの指名があったか、どちらかと考えるべきなのかな。
世論がルドルフを支持したことを考えると、クーデタを行った可能性は低いと見るべきか。
ところでロイエンが「簒奪は世襲より一万倍もましな行為だ」と豪語しているが、実際の歴史で簒奪てあったっけ?
大統領(国家元首)と首相がひとつの国にいるのは
珍しくもないというかかなり多いんじゃないかな。
両者の権限に関しては各国で差異はあるが。
ルドルフ一人が「これから俺が皇帝だ」と宣言しただけで皇帝になれるわけはないからな。
普通なら銀河連邦が民主政から帝政に移行する、という流れを考えるんだが、原作では連邦そのものを解体して新帝国を作り出しているような感じ。
しかもルドルフは中世の王よろしく議会をあっさり解散。全人口3000億の国家を統治し、後継者も育成したのだから、とてつもなく強固な意思、決断力、忍耐力を持った人物なんだろうな。
>>66
古のフランス王は君臨し、かつ統治せり・・・一人フランス大統領は、君臨せず、また統治せず、てやつか。
ボナパリストのシラクは内閣や議会の言いなりじゃないぜ
我が国の首相も結構強権主義だと思いますが・・・
わが国の国家元首には権限がないからねえ。
>>65
大統領と首相っていうわけ方は特殊ではないよ。
むしろ首相だけっていうのは、英国とか日本とか王族がいる国という見方もできる。

日本の場合、首相は議会から選出されるが、
任命を命ずる人っていうのは国民のシンボル天皇とされているんだよ。
だから日本には大統領はいないの。

立憲君主は君臨すれども統治せず、で、アメリカ大統領は統治すれども君臨せず、ということになっているわけだが・・・
アメは事実上、皇帝を選んでるようなもんだからな
千年経てばアメにも貴族がいるかもね。千年後にアメが存在しているかどうかはともかく
>>66
主権国家なら、どの国にでも国家元首と行政府の長=首相がいる。

アメリカ、ナチスドイツは国家元首が行政府の長を兼任。
フランス、現在のドイツは民選の国家元首が、議会の指名した首相を任命。
ロシア、韓国は民選の国家元首が、自ら指名した首相を議会の承認を得て任命。
イギリス、日本は世襲の国家元首が、議会の指名した首相を任命。
中国、旧ソ連は独裁党の最高実力者が、国家元首を兼ねるか、他人を任命。首相も最高権力者が任命。

民選の国家元首は通常は大統領、世襲の国家元首は国王(日本の場合は天皇)
行政府の長は通常は首相と呼ばれる。
千年後には銀河連邦が成立しているわけだが
76の解説を読めば、首相公選制なんてものがいかに気違いじみているかが分かるな。
例えて言えば、よその会社の取締役を部外者が選挙で選ぶ、みたいなもんで。
で、ルドルフがどうやって皇帝になりおおせたか、についての結論なり推論は?
>>78
馬鹿かおまえは。
>>79
(゜∀゜;)
おいおい、原作設定だけで十分じゃー???
英国市民革命の遂行者オリバー・クロムウェルは、護国卿就任後も、軍隊の意向に配慮せざるを得なかった。
共和派をねじ伏せる必要がある以上、軍部の支持も必要だと思われるのだが、ルドルフはその辺りをどう乗り切ったのか。
>>79
1.途中でクーデタを起こして終身執政官になった(ナポレオン三世)
2.謀略で政敵を排除。政府を自分のシンパで固めて国を乗っ取る(ヒトラー)

このどちらかだろう。首相と国家元首を兼任して、民衆の支持があっても、
相当な無理をしないと終身執政官・皇帝などという法律外の存在にはなれないと思われ。
>>82
ルドルフが首相になる。

腹心を国防相・国防次官に任命。

ルドルフ支持者の軍人を引き立てる。

軍内に形成されたルドルフ派に風見鶏がわっと流れる。

ルドルフ派が軍内最大派閥に。

非ルドルフ派軍人を権力で排除。

要職をルドルフ派独占。

大衆はルドルフマンセーなので、兵・下士官もルドルフ支持者がほとんど

軍部掌握完了
>>80
人民自身が首相を選んでどうするんだよ。何のために議員がいるんだ。何のために選挙するんだ。そんな責任を人民自身が取れるのか?
今に見ててみ、首相公選なんて、自分たちの恥さらしになるだけだった、て気付く日が来るから。
>>82
(゜∀゜)
乗り切ったのもなにも、
ルドルフは元々軍人であり、少将まで昇進した人物。
軍人や軍需産業を支持の基盤のひとつとしていた可能性は極めて高い。
また民主国家での政治家と軍人の密接な繋がりっていうのは、
現実でも同じ小説の中でも何度も述べられたことではないかね?
むしろ、最高裁の長官や判事や事務局長とかに、選挙制度を導入したいな。
あと、会計監査院や人事院のトップも。
>>85
それは市民一人一人の参政権の放棄であって、政治システム自体の欠陥ではない。
人間が完璧な組織・システムを作れるはずが無いんだ。
>>80
イスラエルでは首相公選制が失敗して、議院内閣制に戻ったよ。

失敗した理由を挙げると…。

A 民衆が首相を選ぶ時は国益レベルの政策を基準に、
  国会議員を選ぶ時は自分の所属コミュニティの利益誘導を基準に投票するようになった。
 
B その結果、国政をまじめに考えようとする大政党は凋落し、
  特定階層への利益誘導を標榜する小政党が乱立。
  
C 小政党を味方に付けないと、議会と対立してしまうため、
  首相は小政党に擦り寄って、首相の指導力は激しく低下した。

D 小政党を満足させる近視眼的な政策が優先され、
  国益を考えた政策は後回しにされた。

E 何かあるたびに小政党が好き勝手に言うので、
  即応力が求められる危機管理においては、常に後手に回った。
>>82
断っておくと「銀河英雄伝説」は、れっきとした民主国家の書物だからね。
>>89
そのイスラエルは支持率低迷の真っ只中ですが?
>>91
それはシャロンの責任。
また、首相公選制が生んだ小党乱立状況の後遺症でもある。
別に議院内閣制に問題があるわけではない。

亀井静香みたいな議員しかいない政党と公明党がたくさんあって、
こいつらを味方にしないと、絶対に議会での過半数取れない状況を考えてみろ。
国民全体に支持される政策なんか取れっこない。
今時、政府支持率の高い国なんてあるの?
民主主義であろうとなかろうと、国家の決定に不満な人間は常に存在するわけだが。
・・・あ、もしかして社会主義国は?
>93
程度問題だろ。あまりにも乱立してるとアレだ。
社会主義国は100%の支持率も可能だな
自由惑星同盟には皇帝など存在しない! 存在しないものから命令を受けるいわれはない!
と、勇敢な官僚が申しておりましたが、彼らはどうなったんでしょうねえ。
小泉内閣が一時80%を超えてたね。発足から1年間くらいは70−80%くらいだったし。
>95
皇帝が直々に害してはならぬと命じているので、まあ無事かと。
部下も皇帝に怒られるのは嫌なのであまり過酷な目にはあわせないかと。
つか、トラブった時に責任を負いたくないので、漏れだったら
退職金をちゃんとつけた上で辞めさせるとかかな。これならどこからも文句ないかと。
それにしても、自由惑星同盟は凄い国だよな。
議院内閣制なのに、国家元首と行政府の長が同一人物だ。
ルドルフ並みの権力だな。
ハイネセンの末裔は、銀河連邦の失敗から何も学んでないのか?
議員内閣制とはちと違うような。
各惑星にはそれぞれ政府があって、各惑星の代表(代議員)が同盟議会を構成して
同盟政府のトップと各機関の代表(委員長か)とかを選出してるのかな。
>>98
全ての執行権は最高評議会に帰するものであり、その決定が全てにおいて最優先される、とか何とか憲法に書かれてるんじゃないか?
「議長」(国家元首・軍最高司令官)の他に、「副議長兼国務委員長」ってのが
居るから、この国務委員長が、フランスとかでの「首相」(行政府の長)に相当
していて、特定の政治家個人への権力の集中を防いでいるという感じなのでは?
シトレ「自由惑星同盟最高評議会、全ての決定があの密室でなされるのだ。これでも開かれた政府といえるかね」
ヤン「建国の父、ハイネセンはどう思っているでしょうね」
シトレ「泣いているさ、墓の下でね」
そーいや、アメリカじゃ副大統領が上院議長を兼ねているんだが、三権分立的には
問題無いのかしらね。

日本でも、三権分立の建前だが、立法府が行政府を監視出来るような状態じゃ無い
ような気がするが…。
惑星単位の連邦国家の政府が一国の議会などモデルに出来るはずはないんだが。
モデルにするなら国連でしょう。
>101
各委員長との兼任は明示的に禁止されているしね。

>103
副大統領は結構強い立場じゃなかった?

>104
99はアメリカの州に相当するものと見てるのではないか?
>>98
(゜∀゜)
ちゃんと原作に「議長と各委員長の兼任は憲法で禁止されている」と書いてあるよ。
ちゃんと読もうね〜♪


>>103
アメリカでは、議会が再可決権を持って、大統領の法案拒否権を無視できる。
また、条約の締結や、閣僚の任命には議会の同意を得る必要がある。

この二つの理由でアメリカ大統領は、立法府より劣位に立たされている。
無能な大統領だと、議会の言いなりになってしまうこともしばしば。
アメリカが立法府を強くしているのは
「シーザーを作らないため」という建国の父の理念に沿ったものだが、
あまり行政府が弱くなってしまうと困るので、
上院に副大統領を送り込んで、バランスを取っている。
>>106
最高評議会議長は国家元首と内閣首班を兼ねてるやんけ。
内閣首班というのが、戦後じゃなくて戦前の日本国首相みたいにあまり強い立場じゃない、とか
アメリカ型がモデルつうことになるのかな?>>同盟政府

ときに同盟って結構腐ってると思っていたけど
サンフォード時代はまだレベロとかホワン・ルイがいて
ましな状態だったのかな?
帝国領侵攻作戦のくだりをみてると
多数派に押されて彼らも何もできなかったとも見れるが

会議の際、「遠征をするとして、失敗した場合も想定した方がいいですよ、皆さん」って、
ホワン辺りが言うべきだったよなあ。
>>111
言うまでも無く、検討済みだったろう。
 遠征しない→支持率低下で落選
 遠征に失敗する→引責辞任
 遠征に成功する→支持率急上昇でマンセー
「遠征しない」のも「遠征に失敗する」のも結果は同じなのだから、
「遠征に成功する」に全てを賭けた。それだけの話。
失敗した場合浮かび上がれなくなる事も承知の上での博打って記述でもなかったよ。

遠征が不利になって撤兵論が出た時、ウィンザー夫人が、サンフォード議長の口車
に乗った事を悔いていたし、サンフォードをほとんど憎悪していたって記述が有っ
た。(新書版1巻194ページ)
反対していれば、たとえその後遠征失敗して総辞職とかになっても、遠征が行われ
ず、選挙で予想通り負けても、ヨブみたいにうまく立ち回れなかったとしても、政
治生命が断たれるって程ではなく、出直しは効いたろう。
 遠征失敗の可能性をマジメに考えていたら、たとえフォーク案がキッカケとしても、もっとマシな
実行案作らせるだろ。要は、帝国に対して攻勢に出て、成果を挙げたって実績があればいいだけ
なんだから。
 いきなり、ゴ王朝打倒なんてできるわけないに、なにカン違いしてたのやら。
 打倒、帝国と言いつつ、そのための戦略もビジョンもなく、ダラダラ戦争やり続けて、「戦争ボケ」
しちゃったって感じだな。
民主国家の政治家達が、戦略どころか損得勘定においてすら、
帝国の過去の門閥貴族たちにすら劣るってのがトホホだな。
116名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/04 13:45:35
選挙に勝つのが目的で、そのために点を稼ぎたいというなら
帝国の辺境星系の一つを”解放”して、
「帝国からの解放の第一歩です!」
と宣伝に勤めるという方法も考えられる。


あんまり動員した戦力が大規模すぎると、選挙が始まるまでに戦闘が終わるかどうか
終わるかどうかわからないし。
それは確かに賢いな。
>>113
あれほどの大敗は予想外だったということだろう。(案外、トリューニヒトさえ予想してなかったかも)
連中が考えてた失敗はせいぜい「戦果無し」だろうから、失敗しても浮かび上がれなくなる程ではない。
ならば、連中のような低脳な人間は当然、選挙前に戦果を挙げられる可能性に賭けるに決まっている。

>>114
いくら連中でもさすがに、ゴールデンバウム王朝打倒なんてことは本気で考えてはいなかっただろう。
勿論、帝国民衆の解放も只のお題目。欲しいのは、目に見える(つまり艦隊決戦での)1度の勝利だけ。
選挙さえ終わってしまえば、適当な戦勝宣言をして、軍を引き上げるつもりだったんだと思う。

>>115
同盟の政治家の質はこの2,3世代で急激に低下した、という記述があった。
帝国の過去の門閥貴族とは比べ物にならないだろう。

>>116
辺境星系をいくつ解放しても、有権者の目には入らないと思われ。
119名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/04 18:17:50
ラインハルトの元帥昇進前、中将以上で爵位を持っていなかったのはラインハルトの他、メルカッツ大将とオフレッサー上級大将だけだったのかな?
第四次ティアマト会戦での将官会議では、爵位を持っていなかったのはラインハルト一人だという記述がありました。
でも外伝3巻ではミュッケンベルガー元帥も「伯爵家の次男」とあったよね?
>第四次ティアマト会戦での将官会議では、爵位を持っていなかったのはラインハルト一人だという記述がありました。

これは本編での記述だよね?
ミュッケンベルガーの「伯爵家の次男」は外伝1だったような気がするけど(うろ覚え)、
おそらくは本編での記述を忘れて外伝で筆が滑ったものと思われ。

血筋もいいし、エリート軍人みたいだから婿に入って爵位持ちにおさまった
・・・とも考えてみたけど、家名が変わってないのか orz
伯爵家の次男で、そこそこ手柄立ててれば男爵ぐらいの爵位はもらえるのかな。
>>119
 出席者はミュッケンベルガー元帥を議長とする中将以上の提督達−−というより貴族たちであった。自分だけが出席者の中で爵位を爵位を持たぬものであることを知ったとき、(後略)。
(外伝1星を砕く者 第八章より)

 これのことかな。
 このときは、クロプシュトック事件の遺恨試合で、出陣メンバーはラインハルトと彼に遺恨メンバーを主体に選ばれたせいでたまたま高位の貴族将官が多かったのではないでしょうか?
 第二次ティアマト会戦の記述を尊重するなら、中将以上が全部爵位持ちの貴族ということはあり得ないと思いますよ。

 ミュッケンベルガーは、元帥にもなってるし、低い爵位を与えられているのではないですかね?

 あと、作者は男爵以上で爵位と書いてる気はするのですが、一応英国以外では騎士も貴族のうちに含むようなので、帝国騎士も爵位に含むという解釈も一応あり。 
122名無しは無慈悲な夜の女王 :05/01/04 19:36:56
ふつーにアニメ見て疑問に感じたんだが
ラインハルトって童貞で玉座についたの?
英雄色を好む
ラインハルトは史上最大の英雄である
124名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/04 20:03:10
>122
キルヒアイスとホモっていたので女には興味なし
(゜∀゜)
ラインハルトはある意味「変人」ですから。
>123 は「好色な醜男」の存在をどう説明するのであろうか。
127名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/04 20:22:49
>>124
つまり、ラインハルトは帝国内でホモ説が浮上しまくったわけだ。

@ホモ説浮上
ミッター「キルヒアイス亡き後のローエングラム公はすっかり変わってしまわれた」
ロイ「愛する人を失ったのだ。流石にあのお方でもこたえるだろう」
ミッター「・・・つまり卿はローエングラム公とキルヒアイスが関係していたというのか?」
ロイ「あぁ・・・。兵士達の間でもこの話で持ちきりだ。ただの噂にすぎんがな」

Aこの噂を聞いたオーベルシュタインはラインハルトが皇帝になった途端に結婚を勧める。
 偽造結婚でもなんでもいいオーベルシュタイン。
 でも、ラインハルトにはその気がない。「やっぱり・・・」とオーベルシュタインは思う。

B自分にホモ説が浮上していることを帝国内の2chを見て知るラインハルト。
 バレたか・・・と思い、【ネコ】皇帝・亡きキルヒアイスの夜の営み【タチ】(623)スレを見て
 急に恥かしくなるラインハルト。
 ヒルダに「偽造でいいから結婚してくれー」とプロポーズ

Cでもヒルダの腹の中には赤ん坊がいる。

で、ヒルダの腹の中の赤ん坊は?誰の?
128名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/04 20:33:38
>>121
銀河帝国には、大公・公侯伯子男の外に辺境伯なる爵位も
ありますからね。(第一巻第九章参照)
おそらくこの爵位は郷紳(ジェントリ)みたいなものだったと
思われますので、伯爵家の次男ミュッケンなんかはこの爵位
だったと思われます。男爵以上ならはっきりと明示される
はずですからね。
>>128
西欧じゃ、辺境伯はもの凄く格式の高い爵位なのだが…。
内地の知事に由来する伯爵と違って、国境や占領地の総督に由来してるからな。
神聖ローマの辺境伯領の中には、後に太公国や選帝侯に発展してるのも少なくない。
ジェントリどころか、公爵・侯爵クラスの爵位だ。
伯爵家の次男坊なんかに自動的に与えられるような軽い爵位じゃないんだ。
130名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/04 21:15:16
>>128
中世ヨーロッパの話をしてるんじゃないんです。
銀河帝国の話をしてるんです。
小説中の記述から、辺境防衛の意よりも本当にただ辺境に領地を
持つだけの貴族と見て取れるからです。
名称は同じでも時代、世界によって中身が様変わりするケースは
幾らでもあります。
銀河帝国じゃ大公の位置づけも中世ヨーロッパとは明らかに
違ってますしね。
【質問】
皇帝の一人称は「朕」だと思うのですが、ラインハルトは即位後「余」といっているのはなぜ?
辺境伯は確か一回でてきただけであとはさっくり忘れ去られてるんじゃなかったか
ま、ミュッケンベルガーの爵位については一回も書かれてない以上
実は男爵ですとか言われても「あーそう」って感じなわけで
>>131
中国じゃないから。
ttp://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/kindai/19-zettai52.html
↓何となく銀英伝の二巻を思い出した。

>5 フランスの宗教戦争と絶対主義(その2)
>
> フロンドの乱(1648〜53)は、ルイ14世が幼少であったことや外国人であるマザランへの反感、
>三十年戦争への介入による増税に対する市民の不満、リシュリュー・マザランに抑圧されてきた
>貴族の不満などが結びついておこった反乱である。
>
> 初めは高等法院の反抗が中心であったが、後半には大貴族の反乱が中心となり、
>全国的な内乱に発展した。ルイ14世とマザランは一時パリを退去せざるを得なくなったが(1651)、
>マザランは反乱側の不一致に乗じて鎮圧した。
>
>フロンドの乱は、フランス最後の貴族の反乱となり、その鎮圧によって貴族勢力は打倒され、
>結果的には王権が一層強化されることとなり、フランス絶対主義が確立した。 
>
> マザランが亡くなると、ルイ14世は親政を宣言し(1661)、以後宰相を置かず、
>自ら全権を握って政務をおこなった。
>ルイ14世は「太陽王」と呼ばれ、「朕は国家なり(国家、それは朕である)」という
>言葉にふさわしい強大な王権を築き、フランス絶対主義の極盛期を現出した。
>
>内政では、コルベール(1619〜83)を財務総監(長官)に任命し、
>商工業の育成と貿易の振興など典型的な重商主義を行い財政の充実に努めた。

一般に軍のトップは侯爵扱いを受けると呼んだ事がある
元帥まで行った以上一代限りの侯爵待遇でも受けてるんでわ?
>>134
フロンドの乱の史実は散文的なもので、戦らしい戦といえば、野心家のコンデ公がひと暴れしたぐらい。
パリ市民は高等法院を応援するも、宮廷を笑いものに出来ればそれで満足する有様で、戦もやんやのお祭り騒ぎ。
そうこうする内にイギリスではクロムウェルが台頭。護国卿の艦隊が大陸の諸国を悩ませた。
クロムウェルが逝去すると、イギリスの国内情勢は混乱。オーストリアはトルコに脅かされ、スペイン王は死亡寸前という状態。ドイツに至っては三十年戦争の打撃から到底立ち直れぬ状態。
若きルイ十四世が対外政策(戦争)に乗り出したのは、まさにそんな独断場の情勢であった。
そして彼はフランスに栄光をもたらすのである。死の間際に太陽王は告白している――「余は戦争を愛しすぎた」と。
百年後のフランス革命では貴族勢力は徹底的に掃滅された。貴族たちは断頭台の露と消えた。
人間は自由のためには血を流すこともいとわない。時代は変わっていたのである。
そしてボナパルトによって旧体制は完全に破壊され、中世は終わりを告げ、産業革命の蒸気の中から近代が産声を上げるわけだ。
かくして英雄の時代は幕を閉じ、戦争は血の通わぬ大量殺人の舞台へと変貌するわけだが。
まあこれもレールガンの威力の故であろうか。
かくして戦場は宇宙空間へ移り、一万隻単位の艦隊が艦列を並べ、英雄時代の戦争が復活するわけだが。
ラグナロック作戦はあの巨大な反乱軍領を真っ二つに斬り伏せた、
帝国軍史上最高の勝利。
どんなに帝国軍の「欠陥」とやらをあげつらおうとも、
ラグナロック作戦の勝利は微塵も揺るがない。

銀河帝国が、正義の鉄拳で反乱軍を倒したのだ。 
>>131
「朕」だろうが「余」だろうが、作者の気分の問題。もともとは「Ich」。
>>118
>あれほどの大敗予想外
>案外、トリューニヒトさえ予想してなかったかも

「案外」どころか、してた訳ナイだろと。
3000万・20万隻のうち7割近くが未帰還だぜ?
>>118

>欲しいのは、目に見える(つまり艦隊決戦での)1度の勝利だけ。
>辺境星系をいくつ解放しても、有権者の目には入らないと思われ。

辺境星系の「解放」は、立派な戦術的勝利では。
その後の宣伝が勿論必要だし、対有権者的には事実以上に重要だけど。

イゼルローン奪取後の対外遠征の場合は、戦線を絞っていたって、どうせそのうち
金髪が来るだろうけどね。
同盟の兵力が3個艦隊くらいで、指揮官がヤン(&ビュコック・ウランフ辺り)で、
最初から政府・軍首脳部にフリーハンドを貰っているって仮定だったら、おもろかっ
たろうな。
>>145
フェザーん経由で全兵力がどのくらいかは分かっていたみたいだから、
もしそんな小戦力でくると分かっていたら、
ラインハルトは、イゼルローン回廊の出口で待ち伏せしたんじゃないか?
回廊の帝国側出口辺りでガチかしらね。
ヤンがフリーハンドで指揮を取るなら、何か工夫して欲しいところだが。
>>146

3個艦隊4万5千隻は小戦力じゃないぞ。
確実に勝ちたいなら3倍は兵力が要るから、13万隻くらい、多分、金髪の
指揮下の全軍は動員されることになる。
それを、回廊内に引きずり込んで会戦し時間稼ぎ、その間に、もう5個艦隊
を増援して貰うとか。
149名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/05 15:37:26
単なる国境紛争するくらいなら平和外交すれ欲しいところだ。帝国は内戦突入するんだし
百五十年間も戦争が続くこと自体異常なんだがな
>>148
しかし、奥まで引きずり込む戦法取るには、少なすぎるだろう?
貴族どもが、金髪の儒子は臆病者だ、というのは確実だ。

まあ、同盟の最善手はその手でいいと思う。
ラインハルト・キルヒ・オーベルあたりがその裏を掛けるかな。
>>147
ヤンがフリーハンドなら、そもそも侵攻しない罠。
権力者を描くにあたって、原作で抜け落ちている点は、ラインハルトが民主主義を知らないし理解していないという点だわな。
ラインハルトは専制体制下の専制体制育ち。ルドルフは民主主義の制度を利用して最高権力を握ったわけだが、ラインハルトは武力によって民主主義を滅ぼそうとしたわけで。
ラインハルトは議会さえ開こうとしなかった。彼も専制体制化の教育の呪縛から逃れることは出来なかったのだ。
帝国に対して戦術的な勝利を得る目的の侵攻作戦において
細部はヤンにフリーハンドってことでしょ

ラインハルトが万全の布陣で迎撃してきたら
とっとと逃げ出しそうだが(笑

ただ、アムリッツァなしでヤン、ビュコック、ウランフという顔ぶれなら
ヤンはなりたての中将だし、先任のビュコックが総司令官になりそうだけどね。
別にそのメンツならヤンの言うこと聴くだろうから問題なし。

とりあえず「政府の支持率をにらみつつ形而上の勝利をあげ、なおかつ損害を抑える」
という戦略目的にそった同盟の可能行動を上げていくのがスレの流れでよいか?
【質問】です
メルカッツはリップシュタット戦役後、ヤンを頼って同盟に亡命してきました
その後、中将待遇の客員提督としてイゼルローンに在籍しますが…

待遇扱いとはいえ中将ということはイゼルローンでナンバー2だと思うんですが、
これって問題になりませんかね?敵将として数十年やってきたんですし…
それとも、「待遇」って少将よりも下、もしくは階級の上下はないですよ、って意味なんですか?
 正式な命令系統に組み込まれていないor組み込めない立場なので無問題。ナンバー2でも
なんでもない。アドバイザーか、
>>153
抜け落ち? 言葉は正確に使おう。
ラインハルトの状況なら当然だと思うけど?
>>157
【回答】

メルカッツについては、No.2として振る舞おうと思えば不可能ではないし、
そうしていたら混乱したかもしれないが、彼は亡命の客将という立場をわきまえ
ていて、万事控えめにしていたとかなんとか、書いてあった。

てか、問題になるならないは、読んでりゃ判ることでは。
>>159の訂正。

>>157ではなく、>>156へのレスです。
>>153

「立憲制に移行するならそれもよし」とか言ってたが。
金髪が長生きしてりゃ、その治世の後半辺りでそうなったかも知れん。
>>157
 スマン、途中で上げちゃった。
 アドバイザーかオブザーバーってところで、指揮権がない立場。

>敵将として数十年やってきたんですし…
 感情的には複雑なものがあるだろうが、重大な戦争犯罪などやってなければ(そういう条約の
類が両国間にあるかどうか知らないが)、敵将だったからって罰することはできない。亡命してき
て、その後軍に協力したと言う例はいくらでもある(つか、情報提供などの協力を条件に亡命が
認められる)。

>「待遇」って少将よりも下、もしくは階級の上下はないですよ、って意味なんですか?
 何が言いたいのか、よくわからんが…。とりあえず、辞書引け。
 中将「待遇」ってんだから、同盟軍での中将と同じ扱いにしますよってことだろ、普通。なん
で、下になったりするんだ? 単に指揮権も役職もないだけ。
163名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/05 22:20:50
客員提督だよな。
164名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/05 22:37:37
アドミラル グラフ・シュペー
ラインハルトの作ろうとして政治システムは、
本人の急逝でわからなくなっちまったからな。

でも、民主政治をつくろうとは思わなかったと思ったよ。
ヤンやユリアンとの会見を見ると、
どうも民主政治の悪い部分だけを見てしまっているようだ。
積極的な民主化を自分でするつもりは無い、それは人民が自力で勝ち取るもの
であって、それについては、遮二無二拒否(否定)するつもりも無いって感じ
では?
>>154
>万全の布陣

金髪に、「3個艦隊を動員する分の予算しか組めない」とか、リヒテンラーデや
エーレンベルクやシュタインホフが嫌がらせしてきたりして。
貴族を打倒して富の再分配を行ったのだから、政治については立憲制に移行しても何の問題もないような。むしろ金髪にそれくらいの柔軟性はあってもいいのでは。
仮に帝国の知識層や中産市民階級から体制の民主化への要望が出ていたら、金髪はどう対応したのかな。ま、原作ではそういうことには触れられていなかったが。
ミュッゲンベルガーもいるだろ。アムリッツア前なら。
ラインハルトには決定権はまったくない状態だな
20万隻が押し寄せてくるのでないなら、人事バランス的にも、ミュッケンベルガー
かその配下が迎撃の任に就いた可能性も有るかな。
メルカッツが3、4個を指揮していたら、良い勝負になりそう。
ラインハルトに任せるところまではまあ普通にいきそうだけど、兵力量の決定権がないので、
「これこれの兵力で迎撃してね。あとは任せた」になるんじゃないかと
ヤンだけでなく、ラインハルトも、後方のお偉方に足引っ張られて、強敵が
相手なのに思うように戦えない、そういう状況を見たかったな。
逆に言えば、後方のお偉方に足を引っ張られるような状況から
速やかに抜け出したのがラインハルトの優れたところ。

一方のヤンは「このままじゃ駄目だ」と思いつつ、ずるずる現状維持を続けたまま、
戦闘に突入して不利だ、自由に戦わせてくれないと愚痴を垂れている面がある。
174名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/06 02:00:42
ヤンバルヤン
ラインハルトのスピード出世は、帝国元帥までは皇帝の後ろ盾が有ったし、
ヤンには民主国家の軍人としての制約が有ったからなあ。

まあ、ヤンは、アムリッツァの後でその気になれば、軍の中枢を仕切る立
場になれたかもだし、クーデターの後辺りで、政界に出るって選択肢も有
り得たが。
一つ言えることは、ゴールデンバウム朝が滅びなければ、
金髪は「優秀なフリードリヒ帝の寵臣」と言う程度の歴史的評価に
落ち着いてただろうということだな。
いかに優秀でも、近代以降の軍隊で、一戦して勝利するたびに階級が上がるなんてことはありえん。
優秀な艦長が優秀な艦隊指揮官足り得るとも限らんからな。

武勲には、基本的に勲章だの一時金だので報いる。
上級幹部教育を受けて良い成績をあげ、
現場で高い処理能力を示したり、上手に部隊をまとめたりして、
より大きい仕事を任せられそうと判断した奴の階級を引き上げるのが現代型。
武勲への恩賞=階級って時代は、ナポレオン戦争で終わった。
>>176
それがありうるとしたら、どんな状況だろう?

俺が思ったのは、アンネローゼとフリードリヒに子供が生まれて、
妊娠中か生まれる前くらいで皇帝が死んで、
アンネローゼが子供を溺愛してる状況なら、そうなるかも。

あと、そもそもアンネローゼが後宮に入らなければ、
普通にそうなったかもしれん。
普通に若死にしてたかもしれんが。
その子が皇帝になれば、或る意味、金髪は更に権力を握り易いし(叔父さんだしな)、
皇帝誘拐事件とかは発生しないだろうけど、大筋は変わらんのでは?
>>177
帝国は専制君主国家なので、ナポレオン型でも何ら不思議は無い。
そもそも、1度の会戦で負けた位で司令官がフツーに自殺したりしてて、
極めて前時代的な価値観の世界なわけだし。

>>178
後ろ盾の無いアンネローゼが妊娠したら、確実にぬっ殺されると思われ。
この場合、後ろ盾は皇帝自身だろう。

もっとも、皇帝は、過去の死産や難産による母体の死亡の先例を危惧して、
アンネローゼには妊娠させようとしなかったという旨の記述が有ったが。
あと、金髪が偉くなった以降なら、当然金髪が軍事的な後ろ盾になりうるな。
183名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/06 15:38:31
ナポレオンなんて、トゥーロンの戦いの勝利に貢献しただけで
少佐から少将になってるしね・・・
184名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/06 16:52:54
【質問】
球形陣や紡錘陣形以外の陣形ってどの程度立体的なんですか?
「双頭の蛇」などは単に縦(横)長のイメージしかないのですが。
二次元 三次元
方円陣→球形陣
錐形陣→紡錘陣

と単に変換しているだけ。
一次元の長蛇陣は変換しようが無いのでそのまま。
(゜∀゜)
原作だと胴体部はミッターマイヤー。
しかもビュコックとチェンが言っていたように陣形が厚かったらしいので、
胴体部のでかい蛇とオモイねぇ。
>>183
革命フランスじゃ珍しいことじゃないよ。
ナポレオン(当時はまだブオナパルテだが)はジャコバン議員の信頼を得ていたからね。ちなみ少将は少将でも砲兵少将ね。
もっとも、この地位はテルミドールのクーデタで白紙になってしまい、ブオナパルテも獄中の人となるわけだが。
>>184
ビジュアル的にどうか知りたければアニメを見ろ
二次元の陣形に上下の厚みを加えれば三次元の出来上がり。
それにしても、アニメでは提督の号令一つで艦隊が動いているが、
戦術レベルであれだけの数の艦を整然と動かすにはコンピュータで制御するしかないような気が。
人間だって整然と動かすのは難しい。
だからこそ訓練や艦隊運用の責任者が重要視されるってわけだ。
う〜ん、フィッシャーってば偉大。
送り込まれてくる航路情報だけでも恐らくリアルタイムで変化しているはず。
まして戦闘ともなれば流れ込んでくる情報は混乱を極めているだろう。
提督の能力よりオペレータに求められる超人的な情報処理能力こそ勝敗の分け目じゃないか?
>>191
やめれ、タクシー会社の無線室のレスを思い出す
「フィッシャーは艦隊運用の名人」といっても
他の提督と比べて何がどのように優れているのか、全く描写がない。

フィッシャーはヤンの超人性を薄めるため、能力の一部を分割しただけのキャラクター。
・・・ヤンが死ねば用済みになるから、あっさり”始末”された。
>>189
>>191

良いソフトも出来てるんでないか?
>>193

「艦隊運用」の何たるかとフィッシャーの役割については、ちょっと前に
どこやらで議論が有ったっけ。
【質問】
アウグスト・ザムエル・ワーレンの名前についてです。
流血帝アウグスト2世という凄い事をやっちゃった皇帝がいるわけですが、
ワーレンの両親はその名前を忌避しなかったんでしょうか?
帝国においてあまり良いイメージを与える名前ではないと思うのですが・・・。
基本的にヒッキーガイエが社会の仕組みについてどの程度の実体験をもっていたのか想像するに、答えは見えてくる。
抽象論と観念論以上のモノが描けるとは思えない。だから時代設定が未来でそれから過去。現在を書くとアレになる
>>196
【回答】

アウグストって名前の立派な人も幾らでも存在したから無問題。
アウグストゥス
実は長征一万光年は神話で、ほんとは元々一つの単一国家だった人類が回廊を挟んで内戦状態に突入して150年経過、てのが実話てのはどうよ
とりあえずそれは「素朴な疑問」じゃないな。
IFスレででも披露なさい。
>>170

メルカッツVSビュコックの渋い名勝負とかは、見たかったなあ。
両者がいかに名将かを示すことにもなったかもだし。
>>198
回答どうもです。なるほど、そう考えればいいかもしれませんね。

あとは、名前そのものにこだわりがないのかなと思ったりしますが。
今も忌避されそうなアドルフさんはいるわけですし、
フランダースの犬のネロも、暴君ネロと一緒の名前ですしね(多分)
204名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/07 13:34:44
>>202
ストーリーには出てこなかったけど、一度ぐらいはあったはず。
ラインハルトが16歳で第五次イゼルローン攻防戦に参加した時、ビュコックは中将で艦隊司令官だったけど、メルカッツだって中将か大将だったはず。
その時メルカッツは参加してなかったけど、その前後の会戦ではあったかもな。
外伝で書いてくれないかね?w
205名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/07 13:36:11
>>202
そういえば第六次イゼルローン攻防戦にはメルカッツも参加してたけど、同盟側ではビュコックはいたっけ?
>>196
英国女王が、自分の息子にチャールズと名付けたことの方が驚きだよ。
前に居た2人のチャールズはろくな目にあってないからねw

全然関係ない話で恐縮だが……
とある田中という姓の人が、当時の首相にあやかって、自分の息子に
角栄と名づけたそうだ。その後、ロッキード事件が発覚して……
207名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/07 15:34:49
>>206
それをいうなら、チャールズ皇太子だって自分の次男に「ヘンリー」と名付けたからな。
歴代の「ヘンリー?世」は暴虐なのばっかだったし。
まあ次男だから王にならないのかも。
質問。ヒューベリオン級戦艦は何隻就役しているのですか?
>>204
戦場で顔を合わせたことは(原作には明記はされてないが)あると思うけど
メルカッツとビュコックがそれぞれ総指揮官としての対決を見てみたかったな。
>>207
【回答】
(゜∀゜)わからん。

が、アニメ設定ではビュコックらの旗艦よりも小さいサイズで、
第十三艦隊創設時では最新鋭艦という設定。
特徴として艦橋に幕僚と会議ができる大きなテーブルが用意されている。
211名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/07 22:09:20
あれ?
アニメ設定では、むしろ退役間近の老朽艦って
設定じゃなかったっけ? ヒュー

パトロクロス級の、一世代前の小艦隊旗艦級だ
とか聞いた気がするんだが・・・
アニメ設定は問題外な。
>>202
なんとなく、ビュコックは無能ではないし人柄もいいがそれほど名将でもないという印象しかない。

メルカッツは間違いなく名将だと思うが。
アニメの設定を全否定したら、本編のメカ描写設定なんて
ほとんど無いに等しいんだから、語ることもなくなるわな。
>>211
(゜∀゜)?
あたしの持っている資料では最新鋭艦。
小型化しているのは、
第十三艦隊新設当時、艦隊の規模が半個艦隊だったから。
>>213
本編では敵の大軍相手に負け戦しかしてないが
ヴァンフリート星域会戦や第三次ティアマト会戦ではちゃんと戦ってると思うが

メルカッツに匹敵するぐらいの将才としては書かれてる気がするけど
差があるとすれば双璧とかが直接面識があるのでメルカッツを持ち上げてるせいか?
>>215
半個艦隊というのは分艦隊よりは規模が大きいと思うのだが
分艦隊旗艦以上の能力はもってたということなんかな?
>>216
うん、それはわかるけど、名将ではなく良将って感じ、帝国で言うとミュラーみたいな。

大軍相手の負け戦は仕方ないし当たり前だけど、名将というのはヤンみたいに相手が
大軍でも負け戦はしないとか、常識ではあり得ない戦果をあげてしまうイメージがある。

それが出来るのは、ヤン、ラインハルト、双璧、メルカッツ、故人ではキルヒアイス。
【質問】
銀英伝の世界では、光を超える航法(いわゆるワープ)は実用化されているのでしょうか。
>>218
>名将ではなく良将って感じ、帝国で言うとミュラーみたいな。
>名将というのはヤンみたいに相手が大軍でも負け戦はしないとか、
常識ではあり得ない戦果をあげてしまうイメージがある。

そういう意味では、メルカッツだってまさしく「良将」だろう。
後世において、軍人の学習のお手本にされたのは、ヤンなどよりメルカッツだっ
たって記述が有った。
非常識が「名将」の要件なら、メルカッツは「名将」ではない。ビュコックも、
多分同様。

>>219
【回答】
私の記憶では、「証拠隠滅航法」が実用化されていたと思います。
相対論は間違っているという信念が足りなかった地球教徒が滅ぼされたのは当然の帰結
222名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/08 02:00:53
アタィこそが 222へとー
223第15艦隊司令 ◆CarlsenRFk :05/01/08 03:51:36
>>206-207
そう考えると、イギリス王室に「ジョン」という名前の人が
この先現れてもおかしくないですな。

欠地王ジョン
ttp://kumism.boo.jp/history/archives/000110.html

こんなスレがあるとは思わなかったw
ジョン欠地王とともに苦難を乗り越えてゆくスレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1079529334/l50
>>218 >>220
能力の評価は、個人の感じ方でかわってくるので論争はしてもしかたないと思うけど、どういう部分で評価が分かれたのかは興味深い所ですね。
この場合、私218氏がメルカッツとビュコックの間に線を引いた理由が聞いてみたいかな。

ちなみに、個人的には、ヤン、ラインハルト、キルヒアイスと、双璧、メルカッツ、ビュコックで能力が別れると思っています。
双璧二人は若さの点で、軍歴を重ねて老成すれば更に伸びるかもしれないが、それは作中で語られなかったのでこの際は置いています。
>>219
第十三艦隊の初陣において、50C(光速)のパルスワープ航法で移動したことが記述されています。

また、ヒルダが妊婦に対するワープの影響を気にするなど、ワープ航法については作中にたびたび登場していると思いますが?
226銀河帝国皇帝 ◆rudolph.5c :05/01/08 06:06:42
    |┃三         _.,,,,,..._
    |┃三     ,.、- '"´    `ヽ、
    |┃     ,r'´              \    
    |┃    /              ゞ、  
    |┃ ≡ /             ,r-、.  ', 
    |┃   l            ,r'   i   ',   
    |┃   ,!    ,r-、_,., -‐'´   │  ,!      _____________
    |┃三 i    / _,.、、,,_     _,.、、l  ,ノ     /
    |┃   };r',) ,/ ´r-'rモテr- , ,'rテゞ`!/    <   話は全部聞かせて貰ったぞ!
    |┃   i l,オiリ        ,  i. 'i   i'      \  お前ら全員流刑星送りだ!
    |┃   ヾ; 、.!ヽ     冫 ,; l   ,!        \
    |┃ ≡ ヾ、i       -、_ ィ  /            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃     |ト,     ー─゙一  /       _,,.、-‐─‐-
    |┃     _,fi ヽ、     `ー‐  /`'´ヾr-‐''"´       
    |┃_,、-‐,イ´/'、.  \        /  ,イi'
    |┃   /  ,/  ヽ,   i`二ニ=‐イi   iレ'  ガラッ
227名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/08 15:24:01
ビュコックの場合は兵卒からの叩き上げだから昇進が遅れていたけど、メルカッツの昇進が遅いのは帝国騎士で門閥貴族との繋がりが無かったから?
だとすると30前で少将にまでなったロイエンタール、ミッターマイヤーらは凄いな!
ビッテンフェルトもそのぐらいだから、メルカッツより活躍したと見なされたのかね?
>>227
 将官になってから先は単に武勲よりも政治力とかコネとかが重要なんだろ。
 で、メルカッツはそれがなかった&本人も積極的に売りこまなかったから、昇進が遅れた、と。
 ミッターマイヤーもロイエンタールもラインハルトがいなかったら、退役までそれっきりか、艦隊
司令になるまであとン十年掛かっていたかもしれん(それ以前に、ミッターマイヤーは謀殺死確
実だったな)。
229名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/08 16:23:26
やっぱり、メルカッツやミュッケンなどの一般的な昇進スピードに比べて、
ロイエンやミッターの20代後半で将官ってのは、どう考えても辻褄が
合わないね。
革命でもあれば、ナポレオン時代がそうだったように20代で将軍ってのも
納得できるんだけどね。
第二次ティアマト会戦みたいな貴族将官大量死が近年にあったって事に
すれば良かったのに・・・
メルカッツだって、30前に、少将くらいまでにはなっていたかも知れんよ。

尚、ミュッケンベルガーは名門出身だから、同列には論じ得ない。

上級大将以上が、恐らくは軍最高幹部ということで、厚い壁だったという
ことではないか? 多分、軍人としての実力と実績以外の要素が必要になるの
だろう。
メルカッツは、名門出身でもなく、政治力も出世欲も無かったので、昇進の
早さも鈍ったと。
231名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/08 17:12:25
メルカッツのキャリアなどは出てなかったが、ミュッケンベルガーや他の高級将官たちはおそらく実戦部隊だけでなくデスクワークもあったのだろう。
外伝『黄金の翼』では、兵卒たちのぼやきで、貴族の若様たちは安全な所にいて一、二度戦場に顔を出せば十年後には提督閣下だとかいうのがあった。
ロイエンタールやミッターマイヤーら平民・下級貴族たちは、代わりにいつも前線に出されて活躍してたんだろう。
准将か少将あたりまでは消耗品扱いな世界だし
帝国同盟ともに大将になるのは難しいみたいだけど

同盟は元帥が0で大将が司令長官や作戦本部長になるのも普通だから難しいてのはわかるけど
帝国側は上級大将も元帥も常時結構な数いるのに平民が大将以上なれないのは
いやがらせか
>232
君の怒りももっともだが、帝国は血筋が何より重要だ
(そうじゃないなら貴族なんていらないもんね)
ラインハルトが元帥になったときの貴族達の言動から察することができると思う

士官学校出と一兵卒とが最終階級が違うように
大将以上は貴族じゃないと駄目、とかじゃないかな?
平民が大将とかになっていたら絶対的な差を無くすわけだし

まぁ、一人二人くらい閑職で、平民の大将がいたら、
平民出身のやる気を出させられるんじゃないかとは思うけど
>>229
辻褄が合わない?
昇進スピードなんて人それぞれ。
特にそれが戦時中ならな。
>>229
身分差別の無い同盟でさえ、フォークみたいのが20代で准将になってる。
戦時中だから不思議は無い。もっとも、そっから先が難しいのだろうけど。
ロイエンやミッターはむしろ、身分が低いせいで20代後半でようやく
将官になれた、ってとこだろう。
>>229
双璧は才人として生まれたがメルカッツは凡人として生まれた
双璧は最初から優れた軍人であったため昇進も早かった
メルカッツが同年齢の時はたいした軍人ではなかったから昇進が遅かった
が、戦歴を重ね経験を積みメルカッツは五本の指に入る程の軍人となったという事
おそらくは初老の域になってからね
>>236
そうなんかな?俺は武勲を立てる機会があったかによると思うんだけど。
帝国と同盟の戦いが激化し始めた時に出てきたのがラインハルトや双璧。
ちょっと空白の部分にメルカッツがいたんじゃないかなと。
ひたすら戦場巡りの平民士官と、後方勤務も一通りこなす貴族の違いじゃねー
メルカッツが若い頃から才走ったイメージじゃないのは同意だけど
帝国の支配体制は身分差別というより権威主義かな。平民であれ貴族であれ、体制にどれだけ従順か、それが重要視されるのじゃないか?
ゴールデンバウム朝末期のブラウンシュバイクみたいな最右翼はともかく、リヒテンラーデとかは民衆を統治するのに飴と鞭が必要とか言っていた気がする。
もっとも、世襲貴族なんてものは、その形式すら17世紀から18世紀の市民革命で消滅しているわけだが。
第2次ティアマト会戦で帝国は将官大量戦死。同盟もアッシュビー死亡で
双方とも大規模な軍事行動が少なくなったような気がするけど、どうだろう?
そうなると武勲の立てようがない。

イゼルローンが作られて、そこを拠点として攻めていけるようになって
対同盟戦の回数が多くなり昇進のスピードが上がる。
若いとき戦闘が少なかったメルカッツ、多かった双璧。
こんなイメージなんだけどな。
外伝4巻のその後の730年マフィアの人生を見るに戦闘には困らなかったようだが
>>177 >>180 辺りが参考になるかと
シューマッハは30代前半で大佐だったが、
平民の後方勤務中心、武勲無し士官としては、出世がかなり早い部類だったらしい。
となると、二つのことが考えられる。

1.帝国軍の平民士官の昇進には、武勲が大きな決め手になるらしい。
2.平民の前線勤務組で武勲の多い奴は、30代前半で将官になってても珍しく無い。
メルカッツって云十年も軍人やるような人間じゃないと思う
退役できなかったのは若いうちにけっこうな地位になちゃったからでは?
そうかなー、生き方自体は「もののふ」って感じだけど。
俺の中では軍人以外は想像し難い
官僚、実業家、職人、農民、学校の先生。
どれでもこなしそうだし、どれもそれなりに似合いそうだが。
【質問】
ヤン・ウェンリーの癖と言えば「机の上に乗って指揮をとる」
本人曰く「なんとなく緊張しなくて済む」そうですが・・・

癖というには奇怪過ぎないでしょうか?→いきなり社長がデスクに乗っかって仕事始めたら・・・
指揮する上で、不便なことはない?→口頭の指示以外に、ヴィジホンなどで連絡することもあると思うのですが。
何時揺れるか判らない戦場では、危険すぎないですか?→確か一回戦闘中に落っこちたことがあるはず。大怪我の可能性がある上、直ぐに這い上がるのは
体験上不可能と思います。

なんで誰も止めないのでしょうか?


あの世界では「指揮官が気持ちよく指揮を行えること」が最重要課題ですので。
ヤンは椅子に座ってると落ち着かないので机に半胡座なんじゃないでしょうか。
床に座っちゃ指揮はできませんからね。ヴィジフォンについては前面スクリーンが
画面になるんじゃなかった?
一般的な座り方をすると指揮能力が40%低下するから
250名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/09 18:48:39
>>233
>大将以上は貴族じゃないと駄目、とかじゃないかな?
>平民が大将とかになっていたら絶対的な差を無くすわけだし

外伝の『第二次ティアマト会戦記』では、帝国軍のコーゼル大将は平民でした。
しかも戦後には上級大将・統帥本部次長への昇進が内定していました。
本人の戦死で無くなったけどね。
251名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/09 18:54:34
シュタインメッツのキャリアが異常な気がする。
ラインハルトが大将(19歳)の時、第四次ティアマト会戦では大佐でブリュンヒルトの初代艦長だった。
それなのにリップシュタット戦役終了後(ラインハルト22歳)にはもう大将になってる。
第四次ティアマト会戦で准将に昇進したとしても、そのあと二年間3階級も昇進するのは異常だよね?
しかも原作では、彼は古くから辺境防備の任に当たり、武勲をたてながら中将止まりだったのが、リップシュタット戦役でラインハルトに辺境の支配権を差し出して大将に昇進したとある。
つまりリップシュタットの時にはもう中将に昇進していたということだが、辺境の任務というのは地方反乱と宇宙海賊討伐ぐらいだろう。
それで准将から中将にまで1〜2年で昇進するかな?
それも貴族ではなく平民が。
>>250
コーゼル大将に関しては「当時珍しかった」という注釈が
わざわざついてるくらいだから相当レアなケースなんじゃないかな

>>251
おおやけに出来ない秘密な事件で二階級特進でもしたんじゃないの、知らんけど
>>251
一応あれでも、ラインハルトの下で幕僚総監も勤めた男だぞ。
無能なはずがあるまい。

それに辺境だからな。
中将っていう肩書きも中央にいなければあまり脅威にはならん。

本社勤務の部長と、支社勤務の部長くらい差があるんじゃねーの?
>>247
たしかに変だが、
けっこう歴史に名を残す政治家や軍人って変人も多いのよ。
そういう奴は偉人として扱われているから、部下とか周りも何も言えないみたいよ。
>>247
常に机の上で指揮したわけじゃない

>>253
軍隊の階級と一般企業の肩書きでは比較にならんような気もするが・・・
>>254
十八世紀最大の名将と言われたスヴォーロフ元帥の伝記を読んだが、
読了後の感想は「どうして誰もこいつを精神病院に入れようと思わなかったんだ」だった。

第二次世界大戦で活躍したアメリカ海軍の戦略家キング大将は、
私人としてはキャンブル中毒兼アル中兼セクハラ大魔王で、
公人としても周囲と協調できず、いつもいがみ合ってばかりいた。

史実の変人将軍どもと比べると、「机の上に座って指揮」ぐらいは、
かなりまともであるように思える。
>>255
近代的組織は軍隊を範にとっているとも言われる。別段おかしな話じゃないな。

軍のトップの大将を社長とすれば、師団長(中将)なら事業部長、旅団か連隊長(少将〜大佐)が部長、
大隊長が課長と対応していく。
ヒラが兵隊、係長や課長は高卒ベテランなら下士官や特務士官、大卒若手なら中尉から少佐くらいか。

余談だが、独立して作戦行動するために必要な諸部隊を全て内包する最小単位である師団と、
独立して事業を担当するために必要な諸部門を揃えている事業部の英語表記が同じだったりするね。
私生活ですることは犯罪でない限り、まあ大目にみられるだろうが
ヤンの場合は公務中だからなあ。
ムライ当たりはかなり文句を言っていたんではあるまいか。

もっとも、机から落っこちたショックで失神して指揮がとれなくなりました、
なんてことになっても、それはそれで非常にヤンらしい負け方のような気がするが。

>>258
ちなみに、スヴォーロフは朝飯を食ったら、夕方まで爆睡。
たとえ警戒態勢中であっても、交戦状態に入るまでは、
絶対に起こしてはいけなかったそうだ。
あと、行軍先の建物を接収して臨時司令部を構えることになると、
窓やドアや家具を片っ端からぶち壊し、「質素になった」と御満悦だった。

キングは女性からは同席を嫌がられ、公式の場で差別発言かますし、
上司も部下も同僚も等しく罵詈雑言を浴びせ、
海軍作戦部長(参謀総長)になると、海軍省の人事にも介入して、
海軍省を自分の子分で固めようと企み、海軍長官に阻止されたりしている。
また、「奴は金持ちだから気に食わん」と言う理由で、部下を左遷したことがある。

これに比べたら、机に座って指揮ぐらいはかわいいものと言える。
>>257
>ヒラが兵隊、係長や課長は高卒ベテランなら下士官や特務士官、大卒若手なら中尉から少佐くらいか。

軍隊と民間企業の対比にはやはり無理がある。企業のヒラは烏合の衆じゃないぞ
へーたいだって烏合の衆じゃないけど
企業のヒラは飼い犬ですw
>260
役所と違って民間企業が軍隊のような組織との違いを生じるのは理由がある。
激烈な経済戦争に生き残るために組織を効率化する必要があるからだ。
軍隊は多数の人員が無力化されても戦闘を続行できるように最初から無駄を含んでいるからね。

あと、何処ら変に無理があるのか教えてくれ。
>>263
飼い犬が拝金主義の自覚を忘れただけです。少しばかりのプライドは大目にみてやって下さい。
本題に戻ると、シュタインメッツが三年で大佐から中将に駆け上るのは、おそらく…。

長らく辺境で戦艦や巡航艦の艦長、基地司令を歴任。

第四次ティアマト会戦でブリュンヒルドの艦長として参戦。准将に昇進。

作中には書かれていない大きな地方反乱を鎮圧した功績で少将

アムリッツァで辺境からの物資引き上げを指揮した功績で中将

こんな流れと思われ。
書いてて、相当な無理を感じたが…。
シュタインメッツが三年で大佐から中将に駆け上るのは、おそらく…。

長らく辺境で戦艦や巡航艦の艦長、基地司令を歴任。

第四次ティアマト会戦でブリュンヒルドの艦長として参戦。准将に昇進。

作中には書かれていないさる名家の令嬢グレーチェンと恋に落ちる。グレーチェンが宮廷内工作を巡らし、その結果少将。

アムリッツァで辺境からの物資引き上げを指揮した功績で中将

書いてて、相当な無理を感じたが…。
恐らくシュタインメッツが金髪陣営に走った裏には、ヒルダ並みの機略で恋人に知恵を授けたグレーチェンがいたのだ
赤毛や義眼だって一気に中将から上級大将に2階級一気の昇進とかしているし
(前者、アムリッツァ後。後者、内乱後)、金髪が、「こいつは使える」と見
なした人材なら、他にもそういう扱いを受けた連中が居たのでは。
シュタインメッツの場合、内乱時、金髪陣営入りした際、少将から一気に大将
昇進とか。

長らく辺境で戦艦や巡航艦の艦長、基地司令を歴任。

第四次ティアマト会戦でブリュンヒルドの艦長(大佐)として参戦。准将に昇進。

作中には書かれていない大きな地方反乱鎮圧、或いは宇宙海賊退治などの功績で、
或いはアスターテ辺りに、少数の分艦隊司令として参戦するなどで少将に昇進。

その後、辺境警備の任に。地味に良い仕事を続ける。

リップシュタット戦役時、金髪陣営に加わり、一気に大将昇進。
>>268
ちょい訂正。

誤「赤毛や義眼だって一気に中将から上級大将に2階級一気の昇進とかしているし」

正「赤毛や義眼だって一気に中将から上級大将に2階級の昇進とかしているし」

誤「リップシュタット戦役時、金髪陣営に加わり、一気に大将昇進。」

正「リップシュタット戦役時、金髪陣営に加わり、内乱後、一気に大将昇進。」
>247
ヤンの取り巻きはみな「ヤンさま」ファンばかりだから、
机に乗っかるぐらいはむしろ魅力的と思われている。
ラインハルトが帝国元帥・宇宙艦隊副司令長官になって部下を選んだ時も、
その時点では少将ではなく准将くらいで、中将・艦隊司令官への抜擢を受
けた連中も居たんだろうね。
鉄壁とかそんな感じがする。
>>270
あれをみるとヒューベリオンが被弾した衝撃でヤンが机から落ちて戦死、
というのを想像してしまうんですが・・・
>>270
あれをみるとヒューベリオンが被弾した衝撃でヤンが机から落ちて戦死、
というのを想像してしまうんですが・・・
274名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/10 14:38:22
>>268
あるいは第四次ティアマト会戦でラインハルトに能力を認められ、大佐から少将に二階級得心したかもな。
んで、アムリッツァの頃には辺境で同盟軍に呼応しようとした地方反乱を全て鎮圧して中将に昇進したとか。
OVAではリップシュタットの頃は少将で辺境星区17ヶ所(だったかな?)を平定してキルヒアイスに献じ、その場で中将に昇進、リヒテンラーデ公処刑後に大将に昇進していた。
275名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/10 14:42:30
>>271
外伝では双璧以外はみんな一階級下だったから、ラインハルトが元帥になった時には双璧が既に中将だったのに対し、他のやつらは少将だったのを中将に引き上げたんだろう。
だからアムリッツァでは双璧は大将に昇進したけど、ケンプやメックなんかは中将どまりだったんだろうな。
キルヒアイスとオーベルシュタインは功績が大きかったので別格。
ケスラーとミュラーは何だろうね?
OVAではケスラーは准将で食糧・物資の引き上げを指揮してたけど、ミュラーは何やってたんだろ?
ケンプに限らず、アムリッツァに参加したヤツラは大将になったんじゃなかったか
その後のリップシュタットでそのまま据え置かれたんだろ
>>272
3巻でレダUで指揮を執ってたとき、机から落ちてなかったっけ?
【質問】第二次ランテマリオ後、
クナップシュタインは階級を剥奪されませんでしたが、
これはグリルパルツァーが自殺するときまで
クナップシュタインの裏切り予定の事を誰にも言わなかったからなんでしょうか?

もしそうなら、ちょっと同僚思いかな、とも思うのですが。
>259
変わり者の名将というのは結構いるのかもしれないが、それは名将の必須条件ではない。
いわゆる名将の中にも品行方正であり、人格的に優れた人もいるし、
そちらの方が全体の評価が高くなるのは言うまでもない。
ビュコック提督の言い方を借りると
「名将と言われる人たちに奇人変人は少なくないが、奇人変人が全員名将というわけではあるまい」
ということになろうか。


・・・とはいえ、確かにヤンの机昇りなんぞ可愛く見えてくるほどの所行ですな(汗)
>>278
回答
クナップシュタインは、裏切れという説得にうなずいただけで、実際には裏切らなかった。
それが本心かどうか分からないグリルパルツァーが、今さらウジャウジャ言っても
信用されるかどうか分からない。
死んだ同僚のことをとやかく言っても心象を悪くするだけだから、
打算的に考えても言わないほうが利口。

しかし、本当は同僚思いゆえに口をつぐんでいたのかもしれない。
本文に何も書いてない以上、どっちの動機が強かったのかは永遠の謎
>>278
断罪されてる時に「自分だけでなく実はクナップシュタインも・・・」
なんて言ったら、それこそ自分を貶めるだけになるのでは?
秘書給与流用の某ツ○モトを思い出すw

彼女も秘書給与流用だけなら、ここまで市民の心象も悪くならなかったのに
疑惑が挙がった時の会見で確か「そんな事実はありません(キッパリ)」と
完全に国民に対してウソをついたり、さらには「他の議員も同じ事を
やってます。誰それも〜」などと名前を挙げてまで外も巻き添えにしようと
全く見苦しい行為をして、自分でわざわざ傷口を広げてたからね。

グリルがもし「クナップも〜」と同じ事をしたら、ますます周囲の怒りを
買って、下手したら自殺も許されずにただの処刑になってたかも。
>>281

たしかにみっともないね。
道路公団の退団問題でも、政治家の名前を出して椅子にしがみついたじじいがいたな。

しかもその政治家の名前は公開されなかったもんな。
前王朝ならいざ知らず、ローエングラム王朝には裏切り者を保護する法はない! 無益な哀願をするな!
共産国ならいざ知らず、民主国家には裏切り者を保護する法はない! 無益な哀願をするな!
共産国のほうが裏切り者がひどい目に合うと思うのは、僕のイメージちがい?
イメージ違いだ。なぜかというと、市民を裏切りながら権力の座にあること、それ自体が民衆に対する暴力だからだ。
>281
更に言えば証拠が無いし。それを知っているのがグリルパルツァーだけってのが。
「ロイエンタールに従って最後まで戦ったクナップシュタイン」という事実だけが残っている罠
政治の腐敗とは、政治家が賄賂を受け取ることじゃない。それは政治家個人の腐敗に過ぎない。
政治の腐敗とは、政治家が賄賂を受け取っても、それを非難できない状態のことを言うんだ。

すごい名言だ・・・
>>288
非難しても、「みそぎは済んだ」といって平気で次の選挙に出てくる状態をなんと言うんだろう?
>>289
非難しても効力無しなんだから、政治の腐敗ですな。
出てくるまではあっていいんじゃないの、
当選できるほど票が集まる状態は問題だろうけど
・・・人民を害する権利は、人民自身にしかないからです。
言い換えますと、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムや、それより遥かに小者ながら、ヨブ・トリューニヒトなどを政権の座につけたのは人民自身です。
誰を責めようもありません。まさに肝心なのはその点であって、専制政治の罪とは、政治の失敗を他人のせいに出来る、という点に尽きるのです・・・

すごい金言だ・・・
>291
ま、地方じゃ「おらが村の名士」で終わりだし。
余所の連中が何言っても、地元に金を落としてくれた偉い人だから。
民度が知れるな。その点民主主義ってのはお上のせいに出来ないから残酷だ。
国政に失敗して大臣辞めても、議員として残っているからな。

中曽根も昔は「政治家に老害はいらん」とか言ってた若い頃があったけど、
自分が老害になってからは、議員にしがみついていたからな。

一時代を築いた政治家がこんなになるとは(涙
一応潔く身を引いておいて、TVで言いたい放題したほうがいいのに
296278:05/01/10 23:22:12
回答ありがとうございました。

「実はクナップも〜」なんて同僚まで巻き込もうとしたら、
確かにさらに怒りを買いそうですね。しかも当の本人は戦死ですから・・・

ただ、裏切りをしようとしたと言う事が後世の歴史家に知られている、と
いうことは、どこかでグリルパルツァーが喋ったと言う事かもしれないですが。
>後世の歴史家に知られている
そうなの?地の文で語られてるだけで、後世の歴史家ってのはなんか言及があった?
298278:05/01/10 23:37:03
>>297
作品の構成が、ラインハルトよりあとの時代に書かれたもの、
という形式ではないのでしょうか?
10巻の最終話に行く前にラインハルトは早く死んでしまう等書かれていますし。
(゜∀゜)
後世の歴史家ってのは・・・無いのではないかな?

かわりにこんなの見つけた。
>>不本意な戦死を遂げたクナップシュタインは、階級の剥奪を免れたが、
この差異がかなり辛辣な運命の産物であることは、生者には知られなかったのである。

ここの差異っていうのは「グリルパルツァーが階級剥奪の上、自殺を命じられた」ことを指しています。

ということは、
グリルパルツァーは話していない、
または話していても黙殺されたと考えるべきではないかな?
で、記録には残らなかったのかもしれない。
>>298
(゜∀゜)
記録には残らなかった裏話などが小説には書かれているので、
後世に書かれた作品という形式では無いと思われます。
>>298
千年先のことなんて誰にも分からない。君、銀英はSFだぜw
302278:05/01/11 00:14:37
うーん、間違った考え方だったんでしょうか・・・。

同盟の事も銀河帝国の事もすべてが公に語ることができるようになった時代から
過去のことを振り返ってみている形式だと思っていました・・・
まあ、「過去の歴史を元に司馬遼みたいな歴史小説家が書いた作品」というふうに考えることは出来るけどね。
教科書じゃなくて小説ならそこらへんの描き方はわりと自由っしょ
精神病院で今度こそ完璧な帝国領侵攻作戦の計画を立案するフォーク准将
>>302
>同盟の事も銀河帝国の事もすべてが公に語ることができるようになった時代から
>去のことを振り返ってみている形式だと思っていました・・・

・・・とりあえずアシモフ辺りから読み直せば?
ヨッシーは天才
>>278
>>302

登場人物の心中とか、記録に残りようもないことも書かれているし、基本的には
「神」の視点で書かれた小説でしょう。
で、技法の一つとして、「後世の歴史家」の視点も要所で導入していると。
ヤンの視点で書かれている箇所もあるし、
ラインハルトの視点で書かれている箇所もあるし、
神の視点で書かれている箇所もある。
そういった視点の一つとして、後世の歴史家もあった。

けど、後世の歴史家の視点でしか書かれていない、という認識は間違っている。
そして後世の歴史家というやつも一人じゃないので
いろんな時代のいろんなスタンスで物を見てる
だから全部ヨッシーの創作だって
後世の歴史家なんてまだ生まれてもいないよw
「視点」という概念が理解出来ないんだね。
現代アニメでナレーションが入ること自体すごいんだが・・・
後世の歴史家てのは完全に作者の遊び。
要するに、ストーリーとは何ら関係ない記述なわけで。
全ての記述が論理的整合性を持つというようなガチガチな造りをしていないわけで。
1.後世の歴史家の部分は小説の中の事実に直接影響を与えることはない。
2.後世の歴史家の部分は読者に必要な情報であったことはない。
後世の歴史家の部分が、1と2以外のために、何らかの目的で必要上書かれたものであったこともない。
よって、後世の歴史家の部分をどう受け止めるかは読者次第だ。
316訂正
1.後世の歴史家の部分は小説の中の現在に直接影響を与えない。
2.後世の歴史家の部分は読者に必ず必要な情報ではない。
後世の歴史家の部分が、1と2以外の条件において、作品構成の必要上書かれたものであったこともない。
よって・・・
【質問】
ミッターマイヤーとロイエンタールの決戦は「双璧の争破戦」または「第二次ランテマリオ宙戦」と
呼ばれるとあります。
しかし、最初にランテマリオ宙域で戦ったのは帝国軍(ラインハルト)と同盟軍(ビュコック)で、
戦う場所が同じでも相対する相手が違う場合、第一次、第二次・・・とは呼ばないのではないでしょうか?
>>318
ビュコック=反乱軍(自由惑星同盟軍)
ロイエンタール=反乱軍(ロイエンタール私兵?)

よって、どちらも銀河帝国VS反乱軍

#まぁ、自由惑星同盟消滅後、同盟軍=反乱軍表記は帝国の公式記録からは消えたのかも知れんが…。
>>318
【回答】会戦の名称は、それを戦った国が個別につけることは多々あることです。
第二次ランテマリオ会戦において、敗者の側は滅亡して記録を残すことはあり得ないわけですから、これは帝国側の呼称です。
そして、銀河帝国にとっては、ラインハルト皇帝が同盟軍を破った戦いに次いで二度目の会戦なのですから、特におかしい呼称ではないと思います。

もし、ロイエンタールがこの戦いに勝利して、王朝を創始していたならば
この戦いに別の名称が与えられていたことでしょう。
【質問】

銀河帝国と自由惑星同盟の戦争は、後世、なんと名付けられたのでしょうか?

谷甲州氏風なら、「自由惑星同盟動乱」ってとこでしょうか?
>>321
【回答】
候補として銀河統一戦争、150年戦争あたりが妥当かと
>>321
第二次銀河統一大戦とか。第一次銀河統一大戦は銀河連邦成立前の紛争として

ローエングラム朝銀河帝国の分裂崩壊後に第三次銀河統一大戦があって新銀河連邦が成立し
やがて独裁体制に・・・・で以下ループ・・・
数千光年にわたる広大な宇宙をたった一人の独裁者が支配するなんてもともと不可能なんだよな。
一つの星系で一体地球何世紀分の物資が獲得できることやら。つーわけで「辺境」の星系なんてものもないわけで。
全人類が統一されているとしても、あり得るとすれば連邦国家か・・・。
>数千光年にわたる広大な宇宙をたった一人の独裁者が支配するなんてもともと不可能なんだよな。
そんなの技術レベル次第だけどな
数万光年をリアルタイムで繋ぐのが可能な「超空間通信」てのが地味にスゴいよな。
>>324
情報伝達に月単位のオーダーがかかっていた帝国なんてアレキサンダー大王以来、
いくつもあるから超光速通信があるという世界なら遠隔地の統治もそんなに
難しくないんじゃないの?
主要地域や紛争地帯は大概道路と伝令整備でなんとか数日とか辺境まででも週単位に持っていきたい。
>>324
ルドルフは一人で支配できないから、貴族を封じたんじゃないか?
大貴族は有人惑星をいくつも支配し、自前の艦隊持てるぐらいの権力あったみたいだし。
ゴールデンバウム朝は、実質的には皇帝直轄領と、貴族の領邦からなる連邦国家だったのでは?
自由惑星同盟も連邦国家だったし。
>>329
貴族でなくても地方行政担当の高級官僚を派遣すればよくないか。
貴族の領地は最初は褒美のようなものだったのが力をつけてきて結果として帝国内の半独立惑星
みたいな状態になってしまったとか。
反乱が頻発しているところを見るとあまりいい制度じゃないね。
ワープ距離の限界って何だ?
帝国領侵攻作戦の焦土戦術――
同盟軍の侵攻に合わせて全ての食料を引き上げる。
手始めにイゼルローンから五百光年以内の30余りの有人星系から5000万人分の食料を全て引き上げる。
すごい戦術だ・・・こう締めくくられていたのだろうか「・・・なお、この数字は同盟軍の前進に伴い順次増加するであろう」と。
>>330
そうしたら、その高級官僚、あるいは地方軍司令官の権力が大きくなって、
中央弱体化と同時に軍閥化するだけ。
貴族と違って藩屏意識、あるいは「帝国は俺らのもの」意識が無いから、余計始末が悪い。
長く続いた大帝国は、軍閥化した官僚に悩まされることが多い。
>>330
長く続かなくてもノイエラント総督は速攻叛乱をおこすわけですが・・・
>>334
まあ、ローエングラム朝は軍閥連合政権に近いからな。
各艦隊の高級幕僚は、艦隊司令官を忠誠の対象にしてるっぽい。
ノイエラント軍幹部も、総督が叛きますと言ったら、みんな付いて行くような奴ら。
大軍閥が、何か中央との齟齬があって叛乱を起こすのは、別に珍しいことではない。
戦後のフランスですら、軍閥化したアルジェリア植民地軍に悩まされたしな。
>>324
むしろ広大だからこそ、独裁者に支配させるのが最も便利。次善が連邦制。
何千という星系で構成されてる国家でまともに中央議会を開いたりしたら、
代議士だけでも何千人、何万人も居て、収拾が付かなくなる。
同盟の場合、複数の星系を一つにまとめて「星区」として、そこから代議員
を選出していたのでは。
>>337
「星区」制は実現困難と思われ。
いくら超光速通信が普及してても、惑星内と星系間とでは距離的時間的スケールが違いすぎる。
米国のカリフォルニアとアラスカとハワイを、太平洋を挟んで1つの選挙区にする方がまだ楽。
無理に実行すれば、星区の代表をどの惑星から選ぶかで熾烈な争いが行われ、得られる権益は
勝った惑星の全取りという状況になりかねない。結果、星区は、惑星ごとに分裂し、崩壊する。
>米国のカリフォルニアとアラスカとハワイを、太平洋を挟んで1つの選挙区にする方がまだ楽。
ああ、今の技術でだったらそうだろうな
>>336
何千もの星系を独裁者に任せる方がやばいと思うが…。
ヒトラーも始皇帝も、激務で病気になったしな。
>340
そういう面からいっても
ヤンは専制君主制より民主共和制を支持した、とも考えられるね
>>333
ルドルフが築いた貴族・官僚・軍隊の三位一体体制では、「帝国は俺らのもの」という意識が統一されていたんだろうか?
 最近、ロマノフ王朝の最期を題材にした小説を読んで思ったのだけど。
 結局、フリードリヒ四世はラインハルトが具体的に復讐に乗り出す前に死んでしまったわけだけど、
もし生きていたら、ゴールデンバウム王朝の最期は、かなーり血なまぐさいものなったでしょうかね?
 或いは、英雄・ラインハルトによる簒奪という最期ではなく、市民革命或いは同盟の侵攻によって
倒れていたら…と考えたら、ちょっとガクブル。
 そうやって考えると、倒す方も倒される方も、都合よく「綺麗」な話ですね(まあ、エグい鬱な話が
読みたいわけではないが)。
ヤンがラインハルトと二回目の会談に向かうときユリアンに自分がいけないなら代わりに行ってもらうって言ってますが、ユリアンって軍人学校出てないから帝国語がしゃべれないと思うんですが、そんなやつを代理人にしたらラインハルトがぶちきれませんか?
>>344
普通の学校でも教えてるんじゃないの?
>>344
10巻で会見したとき喋ってなかったか?

そもそも、帝国語がしゃべれないなら通訳を立てればよい
そんなことではラインハルトはきれないと思うけどな
そういえば同盟と帝国で言語が違ってしまったのは何故なんだろう?
>>344
外伝2巻で、帝国捕虜のイゼルローンの落書きを読んだ際
「一応学校で習いますから」といっている。
軍組織以外でも帝国公用語はおしえているっぽい。
>>347
特にその辺の事情は書いてなかったと思う。

同盟が宇宙暦を使ってるのと同じ要領じゃないかな。
銀河連邦時代の言葉から、多少変化したのが帝国語で、
あとで、むりやり銀河連邦時代に戻そうとしたのが、同盟語、とか。
>>349
英語とドイツ語の差くらいかな。適当に言ってるけど。

銀河連邦時代、言語はある程度統一されていたと考えて、たとえばそれを英語とする。
銀河帝国が出来、ルドルフのゲルマン好きから、ドイツ語に徐々にシフト。
共和主義者、ハイネセンにたどり着き銀河連邦時代の英語復活。

こんなかんじかもしれないな。
なんというか、英語を基本に単語レベルで無理矢理独逸語化してたらなんともいえない感じで面白いかも
銀河連邦も広いわけだから、方言レベルの違いかもしれんな。
日本でも東北北端と九州南端の人がそれぞれ方言だけでしゃべると通じにくいだろう。

帝国の砲撃の号令「チェスト〜」
>>352
フェザーンの挨拶。
「儲かりまっか」「ボチボチでんな」
地球では、本当は早く帰って欲しいお客にこう言う。
「ぶぶづけ(お茶漬け)でも如何どすか」
>>351
男性形とか女性形とかがなくなっていたりして・・・
356名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/14 16:40:58
【質問】
イゼルローン要塞ではみんな中心に脚を向けて立っているんですか?
床は微妙に球になってませんか?
>>356
中心部に重力発生装置とでも言うべきものを設置していたら中心に脚を向けることになるし、
要塞を回転させて遠心力を重力の代わりにするのだったら外側に足が向くな。
床は球状にする必要など皆無。
重力制御が可能なんだから、普通に惑星で暮らすのと同様に出来るでしょ。
>356
とりあえず、アニメ設定はこんな感じだ。
ttp://u.skr.jp/512/files/5900.jpeg
>>359
 へえ、はじめて見た。
 上下の空間が港だな。側面の丸い部分は、トール・ハンマー? 
そういえば地球教の信者さんたちは意思の疎通ができてたな
>>361
(゜∀゜)
アイコンタクトの事かな?
>>359
漏れも始めて見た。
デススターと同じで、南極方向に重力があるみたいだな。
(゜∀゜)
み・・・見えない。
が、わたしの持っているのと同じかな?

このへんのメカ設定があるならまとめて出版してほしいな〜
さらにこの球体の表面を流体金属で満たすなんて並の労力じゃありませんな。
【質問】
イゼルローン要塞は、どのように回廊内で動いているのでしょうか?
たしか、恒星アルテナを周回していると記述があったと思うのですが、
その場合、アルテナの影に隠れて見えない部分とかが出来たりするのでしょうか?

それとも一点に固定して浮遊しているのでしょうか?
恒星を"周回"しているなら一点に"固定"できない。
また、狭い回廊内に恒星が一つあるというのも無理がありそうだ。
(ゲーム設定は無視)
回廊は遠方にある恒星の影響を受けゆっくり回転しているものと仮定し、
要塞も数十〜百数十年単位で公転しているのではないだろうか。
「狭い」と言っても、恒星系一つすっぽり入るくらいの大きさは有るのではと。
>>367
【回答】

恒星アルテナの惑星軌道上を公転しているのでしょう。
恒星を挟んだ死角は、普段、無人の監視衛星とか偵察艦とかで
フォローしているのでは。
直径60キロの人口天体一つで封鎖されてしまう程度の狭さなのか?>回廊
ガイエスブルクがイゼルローンに来た時はどうしてたんだろ?
イゼルローン要塞に同調して、アルテナの周りを回っていたんだろうか?
>>371
【回答】

要塞だけで広い回廊を「封鎖」しているわけではありません。
要塞と、要塞駐留機動艦隊とで、回廊の「制宙圏」を確保しているのです。
敵は、大軍で強引に押し通る、或いは少数でこっそり通り抜ける事などを
どうにか成功させても、補給線が断たれますのでどうにもなりません。後
者の場合、少数ではどのみち戦略的に無意味でもありますし。

>>372
【回答】
そんな感じでしょう。アルテナの惑星公転軌道上に置いた筈です。
危険宙域っていっても、あんなバリアみたいなのがあるようには書いてないもんね>一巻のころ。
373の言うような常識的な内容であったろうはずが、三巻のあたりからおかしくなった
アニメ設定は論外かも知れんが、回廊の戦いで艦橋のスクリーンに映し出されていた状況はというと、
ビッテン、ファーレンの二個艦隊、それを包囲するヤン艦隊、合計三個艦隊で回廊は危険宙域ぎりぎりまで埋め尽くされた、というものだった。
俺は、回廊の広さは場所によって違うと思ってた。
入り口から出口まで、同じ太さなんだっけ?
>>376
そりゃ場所によって変わってくるだろう。
同じ太さじゃないだろうし、一直線でもないだろうし。
回廊内の一番狭くなってるところに要塞があったら、
効率的なんじゃないかな?
【質問】
そもそもルビンスキーって何がしたかったの?
悪役トリオの中じゃ一番まともなのに一番行動が支離滅裂な希ガス
379名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/15 21:03:28
作者は知識は豊富ですが、当初の構想と実際の執筆が
噛み合わなくなると、すぐに安易なテロ事件を書き出す
傾向があります。
私達読者は「構想倒れの○○」とあだ名しておりました。
>>375
1万隻として100隻×100隻で二次元に並べて艦の間隔を100km
としても一辺が9900km。地球−月間の平均距離が38万に比べれば
かなり狭い領域に配置できると。立体ならなおさらだし。
4万隻でもそんなに広い空間は必要ないよね。
回廊を艦が密集して埋め尽くすというのはちと無理がある。惑星間距離くらいとかおいて
配置していかないと。
>>378
【質問】
悪役トリオの残り2人は誰ですか?
>>381
オーベルシュタインとド・ヴィリエ

あるいはフォークとトリューニヒトとか
世の中は善玉と悪玉とその他の3通りかよ。
いつの時代の人間だ?お前。
善と悪の境界がない世界、人はそれを平和な世界と呼ぶ・・・
で、一般的に言って、物語というものはいつの時代でも善と悪に分かれているわけだが
>383
つうか、田中氏の作品自体、
「美形の善玉」
「醜い悪玉」
「その他大勢」
で構成されている典型例だと思うのだが。
明らかに「美形」ではないヤンやファン・ヒューリックとかも「その他大勢」かイ?
「美形ではない」といいつつ、「普通」というのは十分にアレな訳だが
>>381

【回答】
ルビンスキーと、あと、ド・ヴィリエとトリューニヒトだろ。
「ねじれた同盟」とか言うのをを結んでいたんだっけか。
389名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/16 02:26:18
>>378
【回答】
最初は地球教からの独立を図りつつ、同盟を潰して帝国に宇宙を統一させ、
帝国の経済を裏から支配することによって、全宇宙の実質的な支配者になろうと企んでた。
しかし、金髪との交渉に失敗したために頓挫。
フェザーンを奪われてからは、腹癒せかどうかは知らんが、
とにかく帝国に嫌がらせしたかったようだ。
>最初は地球教からの独立を図りつつ、同盟を潰して帝国に宇宙を統一させ、
帝国の経済を裏から支配することによって、全宇宙の実質的な支配者になろうと
企んでた。

「帝国に政治支配をさせ、フェザーンが経済支配を担当」とは3巻辺りで言って
いた(と言うか、そういう趣旨の思考が地の文に書いてあった)と思うが、「帝
国の経済を裏から支配することによって、全宇宙の実質的な支配者になろうと企
んでた」ってのは、どこかに有ったっけ。
まあどのみち、資本主義国家で経済支配するってのは、自動的に、政治的にも圧
倒的な影響力を持つことになるだろうけど。

黒狐がおかしくなったのは、病気のせいも有ったと思う。判断力の低下、プラス
もう自分は永くなさそうだという事が判ったが故の自暴自棄。
>>390
でもそれはフェザーン企業であってルビンスキー本人じゃないよね。

ルビンスキーがフェザーン企業を支配しているという描写があれば
リアリティが持てるんだけど・・・
まあ、ルビンスキー個人も大金持ちではあろうけど。
ルパートの母親と黒狐が別れた理由が、黒狐が大財閥の令嬢を相手に選んだとい
う話だった筈だし。

「フェザーンが経済支配を担当」って、「経済支配」を、具体的に誰が何をする
つもりなのかって記述は無かったよな。経済支配を企業群が担当とかどうこうと
いう、明確な記述も無かったし。

フェザーン企業に特権的地位を与え、それらをコントロールするセクションとし
て旧自治領主府が、とかかなあ。
ルビンスキーはいつの間にか国事犯になってたからな・・・
ロイエンタール叛乱事件の黒幕だからだろ。
ラングがゲロった後は国事犯だ
ルビンスキーは結局その後の展望もないままテロや陰謀に走ったからな。
地球教と同類で、その行動も理解できないしまともじゃない罠。
しかし、大きな戦争が終わり、結局一部のテロリストや陰謀家たちに平和が脅かされる図式と言うのは現代に通じるところがあるよな。
「テロリズムや神秘主義が歴史を建設的な方向へ動かしたことはない、だが停滞させることが出来る」というヤンの名言も今は重い。
アムリッツァ前の同盟が破滅にひた走る図式も、現代に通じる所が有るな。
もっと状況は悪い。
SFみたいには宇宙にも出れず環境悪化と資源の枯渇という破局に向かって突き進んでるからなあ・・・

>>397
銀英伝の前史では、宇宙進出前に核戦争が起きてるよ。
>>398
たいていはそのまま荒廃していくんだろうけど、社会が続いただけ銀英伝には希望があった。
北斗の拳みたいにはならんかったからね。
>>393
つーか、フェザーン占領後は常にお尋ね者だった訳なんだけど。
ミッターマイヤーに拘束命令が出ていて、失敗したとローエングラム公に
報告しているからね。
13日戦争のあとの90年戦争ってのが、北斗の拳的世界だったんでは。
【質問】
アイゼナッハには妻がいますけど、
あの無口な男はどうやって彼女を口説いたのでしょうか?
>>403
【回答】
男は背中で語るもの。
>403
「要するに・・・結婚して欲しいんだ」
>>403
モールス信号で。
マジの歴史上の人物で、モールス信号で女を口説いたのがいなかったっけ?
あー、エジソンは嫁さんとトンツーで会話して遊んだりしてたっけ
影絵
電子メール
トーキングドラム。
411名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/19 11:35:17
【質問】
金髪は自分では皇帝になりながらその他の者に爵位を与えないのはなぜ?
なのに、リップシュタット時に約定を守って味方の貴族は残してますね。
>>411

【回答】
「門閥貴族」による支配体制を消滅させる意向だったから。
味方の貴族は残したとは言っても、財産の保証をしただけ。その他、称号
(爵位)だけは残しただけで名目上の物のみになっている。身分的な特権
を残していた訳ではない。
尚、彼の末裔が特権階級化する可能性も有り得るが、少なくとも最晩年に
は、自分の死後の、立憲体制の確立の予想が有ったのではと思われる。
413名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/19 16:37:41
領地の惑星はどうなるんだろう?
旧来の貴族の領地はそのまま安堵されてるだろうけど、
リップシュタット連合軍に荷担した貴族の領地は没収されてますよね?
それらは皇帝の直轄?
税率が異なるんじゃないか?
414名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/19 16:48:28
>>413
【回答】
貴族の特権は廃止される事に決定済み。
味方した貴族ですら、領地を返上し、代わりに年金を受け取るようになった。
だから、没収された貴族の領地には中央から官僚が派遣されて、皇帝直轄になると思われ。
>>413
(゜∀゜)
荘園は開放農奴に無償で分け与えられ、
農奴から解放者ラインハルトと喜びの声がきこえましたとさ・・・めでたし、めでたし。
【質問】
本編や外伝の螺旋迷宮中で、「第二次ティアマト会戦」以降のローザス提督について、
ほとんど説明がないのはなぜでしょうか。
>>416
【回答】

大過無く勤め上げてそれなりに偉くなって円満に退官って感じだからじゃなかろーか。
その後の彼に何か変事が有ったなら、その旨、書いているだろうし。
顕職は他のマフィアメンバーが長期間占めていたみたいだし
ティアマト後も長期間宇宙艦隊参謀長に留任
統合作戦本部次長、幕僚総監を経て
退官直前に本部長に転じて退役てところかね〜
>>418
後方勤務本部長のほうがローザスらしくて良い。
あるいは、アッシュビーの死でやる気を無くして退役とか、
国防委員会の部長止まりで早目に引退とか。
「宇宙艦隊総参謀長」てのがもう、その上には統合作戦本部長と
宇宙艦隊司令長官の二者しか居ない顕職だろうから、その後出世
するとしたらそのどちらかでは。
>>418
他のメンバーに代わって顕職につけなかったのはなぜなんだろう。
艦隊司令官としては大したことなかったみたいだから司令長官は無理としても
統合作戦本部長にはなってそうなのに。

730年マフィアを統率して運営していく力が傑出してただけなんだろうか?
あとの能力は実際はたいしたことなかったとか。
他のメンバーは生前に元帥号をもらっているのに(戦死のぞく)
ローザスは長生きしてたのに死後だからね。
422名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/20 16:33:19
【質問】
貴族用の宇宙船っていくらですか?
>>422
【回答】
現在飛んでるジャンボジェットが200億円くらいらしい。
個人所有にし、風呂とかつけてたら倍くらいいくかもしれない。

ってことで、一般用シャトルの倍のお値段では?
武装のため軍艦をベースにしてたら、値段は2桁くらい変わるだろうけど。
>>422
10億帝国マルク

 戦闘機なんかは、機体だけでなく、そに後の部品供給やらメーカー整備やらアップデート、
その他周辺のシステム、アフターサービス諸々まとめて価格設定している上に、政治的理由も
入るから「一機あたりいくら」というのは簡単に言えないらしいが、ジャンボでも似たようなもんじゃ
ないか?
 
>>425
ジャンボはそれでも個人所有してるやつが結構いるみたいだが、
戦闘機は古いのを除けばそうそうもてないだろう。

「政治的理由」が一番大きいかもな。そんなのなかったら
マリネスク氏に駆逐艦あげてもいいわけだし。
>戦闘機

「エリア88」って、無茶なお話だったの?
無茶でしょう
>>420
後年のことだけど、D.グリーンヒル大将が宇宙艦隊総参謀長から
統合作戦本部次長に転じている。
総参謀長としてはロボスとコンビで頑張ってみたいだし
降格人事ではないと思われる。

同盟の幕僚総監については、クブルスリーが本部長になったとき
ヤンを総監として招きたい旨発言しただけで実態は不明
宇宙艦隊総参謀長と、統合作戦本部次長や統合作戦本部幕僚総監は、席次としては
同格じゃなかろうか。根拠は無いが。
前者を勤めた者が、その後後者のいずれかになるのは、無論降格では無いが、特に
出世でも無いような気がする。
431名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/21 08:23:20
フェザーンの商船の値段も気になるな
432銀河英雄疑問:05/01/21 11:25:10
Q1 どうして戦艦の艦内は重力場あるの?
Q2 速いとか遅いとかは戦艦の性能によると思うが、どうして疾風〜〜
   とか指揮官の才能に因るの?
Q3 上下左右の無い無重力空間で、どうして二平面の戦闘隊形が守られるの?
>>432
A1 人口重力発生装置が開発済み
   ただし1Gまではできないらしく、靴にマグネットが仕込んである。
   磁力はON/OFF可能。OFFにしてると、艦が破損したとき 
   穴から吸い出されることもあるようだ。

Q2 馬鹿が50人、狭い曲がりくねった路地を点々ばらばらに車を
   運転しているのを想像してみよう。
   まず間違いなく渋滞する。

   しかし、コンピューター制御で自動運転、しかも50台の制御に
   同期が取れていれば、スムースに通過できるだろう。
   
   だが、そのコンピューターの性能が悪いと、スムースに通れるとしても
   スピードはゆっくりでないと、制御しきれない。

   で、これを艦隊に置き換えれば良いわけ。
   集団をつかさどるコンピューター=艦隊指揮官
   ね。


Q3 一応3次元で動いてた様な気がする。
   天頂方向から、別働隊が来る・・・とかやってたし。
   
包囲陣形というのも球形だな。
435名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/21 13:16:12
戦闘艇で戦艦を撃破できるのなら空母主体で戦闘艇を
たくさん配置したほうがいいんじゃないでしょうか?
ってか戦闘艇に装備されてるビームって出力いくつだよ・・・
>>435
ガンダムのビームライフルぐらい。
>>435
【回答】

戦闘艇は接近戦で使う物の様で、離れているなら戦艦や巡航艦や駆逐艦の
方が強いみたい。双方適宜使い分けなければいかん模様です。
だから、空母主体の編成にして戦艦とかを減らすと、アムリッツァ会戦終
盤での猪みたいなえらい目に合わされます。
438名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/21 17:55:55
キルヒアイスは蘇生不可能なの?
可能ならやってるだろ。
440名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/21 19:48:59
>>432
Q2 解答
艦のジェネレータ出力をどう振り分けるかによって艦、ひいては艦隊の性格付けがなされるのでは?
でなければ、黒艦隊の攻撃力とか説明がつかなくないですか?
>黒艦隊の攻撃力とか説明がつかなくないですか?

何度か同様の疑問を見たな。
何度も出た解答をする。

外伝で、金髪は、当時戦艦の艦長だった猪が、戦艦1隻で敵戦艦2隻を沈めたの
を見て、猪のことを、「攻撃をするポイントとタイミングを突くのが実に上手い」
という意味のことを言って誉めている。
猪は、攻撃力に特化して優れている個性を持った司令官なのだろう。
尚、「ジェネレータ出力の振り分け」がどうこうとか、小説のどこにも書かれて
いない。
あの〜一艦ならともかく艦隊ですよ?しかもビッテンフェルト氏が
攻撃ポイントとかはっきり指示してる場面なんてどのくらいあります?
まあ私のも脳内補完なんですが、これなら説明がつくと思って読んで
いたんですよね。小説を読む限り、「攻撃のポイントとタイミング」
だけでは説明のつかない描写も多いでしょ?
1艦対1艦ならともかく、連携する複数の敵を破るのは、艦隊指揮に通じる
センスが要るだろうな。
別に、「攻撃のポイントとタイミング」だけが猪の特質でもないだろうがね。

「司令官の個性」というものが存在すると考えるのが一番エレガントと思う。

まあ、好きな事信じようや。

終了。
「振り分け」を言うなら、ビッテンフェルト氏の場合、陣形とか指揮振りとかの
配慮でしてるんじゃないでしょうか。

普通の司令官なら、防備を固めて守勢に立つ局面でも、ビッテンフェルト氏は被
害を厭わず突進する、と。
で、意図通りに敵を叩き潰す事も有り、某ペテン師みたいな相手に絶好のカモに
されることも有り。
>>440
黒艦隊の得意戦術は突撃だろ?
1万隻以上の船が一丸となって主砲撃ちまくりながら突進してきたら
被害は甚大なものだろう?

もちろん弱い部分をつくセンスもあるんだろうけど、
黒艦隊の場合出力差はそれほど関係ないんじゃないの?
黒色槍騎兵の艦からは、後退用の機関やノズルが取っ払われています。
もちろん総司令官の命令です。
そして、その分のスペースを攻撃用のエネルギー出力装置と砲に
割り当てているのです。
このため、敵を正面に見据えて攻撃をするときは他の艦より1.5〜2倍の
破壊力を発揮できます。
しかし、突進をスカされて横っ腹につかれたり、まして後ろに回られようものなら
どえらいことになります。
【質問】
ワーレン提督はいまいち存在感がないのはなぜ?
>>447
極端な性格じゃないから。
性格が普通に良い人で、華々しいエピソードも少ない。
よく読みこむと、上級大将クラスではかなり有能なほうに入るんじゃないかって思うけどね。
>>446

源義経かいw
【質問】
ヤン・ファミリーの構成員の階級がみんな中将で止まっているのはどうして?
ヤン自身元帥になっているし、キャゼルヌ・フィッシャー・アッテンボローなどは
功績、立場、能力からみて大将に昇進してもおかしくはないと思うのですが。
>>450
キャゼルヌはイゼルローン要塞事務監。
フィッシャー・アッテンボローは分艦隊司令官。
本来ならば、少将級のポスト。
こいつらが中将になるだけでもかなりユニークな事例なのに、
宇宙歓待司令長官や統合作戦本部長になりうる大将まで昇進するなど、さらにおかしい。
同盟が負けずに続いてりゃ、みんなもっと昇進できたかもね。
後方勤務本部長とか艦隊司令官とかに栄転もしただろうけど。
453名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/22 09:09:01
【質問】
同盟の財政はいつから苦しくなったのですか?
物語が始まったころから既に苦しかったようだが・・・

決定的なのはアムリッツアの大敗戦だろね。
>>432
遅レスなんだけど、Q2に関して。
戦艦ごとにスピードの差はあるだろうけど、それが問題ではないのでは?
軍艦とかいつもいつも最高速で動いているわけじゃないし。

指揮官がそういった高速での集団行動の訓練をやったり
練達の艦長をそろえたり、とかじゃないのかな?

>453
【回答】
地球教が偽造紙幣を大量に作り始めた頃から
>>432
>>455

集団訓練やってるのも、艦長に有能な人間据えるのも、どの司令官もやってる
ことでしょう。
「迅い」「遅い」というより、艦隊全体の運用が一定以上の高速である状況に
おいて、脱落した艦を出さず、組織立った行動が可能、という感じですか。
並みの司令官ならそんな高速で運用しようとしてもぼろぼろ脱落者が出て不利
になるからおっかなくて出来ず、可能な範囲内での速度になる、と。
尚、脱落者が多数出る危険を承知の上で、自分の能力を超える無茶な高速運用
をして戦地に向かったのが、バーミリオン参戦時のミュラー。
ビッテンフェルトは、艦隊運用がミッターマイヤーやフィッシャー並みに上手い
訳じゃないかもしれないが、常に、多少脱落者が出ようが防備が緩もうが集中砲
火を食らおうが構わず突進。そして、攻撃すべき所を的確に狙い、叩き潰す。
>>457
集団訓練等どの司令官もやってるのに何故差がでるのか ってことじゃない?
ミュラーが例にでてるけど、ミュラーと疾風ウォルフの何が違うのかと。

訓練、艦長クラスの質が同じであれば、いざ高速移動しても
ボロボロと脱落者はでないと思うんだけど。
そこが、司令官(乃至運用担当者)の腕の差なんじゃないか?
実際はいくら練習しようが駄目な奴も居るわけだから・・・。
【質問】
イゼルローン要塞対ガイエスブルク要塞の際、
ラインハルトも要塞に要塞をぶつけて破壊する案を考え付いていますが
なぜケンプとミュラーにその事をいわなかったのでしょうか?
ケンプとミュラーへの登用試験も兼ねていたから、かな。

「この要塞を戦略的にどう活かすか」という命題に如何なる回答を出すか。
そもそもそういう命題を与えられている事に気付けるかどうか。
「現時点でのこんな作戦は戦略的に無意味です。やめましょう」って
ケンプに諫言されたら、金髪は彼をどう評価したかな。
>>463
回答どうもです。たしかに登用試験的なものと、とりあえずやってみるか、
みたいな感じの戦いだったので、それなら納得です。

(基本戦術として要塞を激突させる案を授け、現地の指揮を2人に任せる方法を
取っていればあれほどの惨敗はなかったでしょうけどね・・・)
てか、取り敢えず対峙させるだけで、戦略的には充分じゃないかな。
戦端を開くのは、来るべき総力を挙げての大遠征の時からでいいし。

ヤンがガイエスブルク要塞潰しに使った手も、ガイエスブルクが動かなきゃ
使えないしね。
しかし「要塞をぶつける案をさっさと考えつけよ〜」なんて命題
出されたほうもたまったもんじゃないね。
ケンプ、ミュラーは正統派の用兵家だろうし。ワーレンやルッツあたりが
指揮官として行ってても正面から攻めただろうしなあ。

双璧かビッテンフェルトくらいかな。思いつくのは。
ビッテンフェルトは考え無しに「ウヒョ〜」と要塞と艦隊同時に突撃しそうだ。
赤毛の死んだ場所でもある品、ガイエは。
ぶつけるならぶつけるで、要塞じゃなくて巨大隕石でも使えばいい。
イゼルローンを潰した後で、改めてガイエスブルクを運んできて据え付ける。

ガイエスブルク要塞の改修計画が、その段階から実行責任者がケンプだったっ
て辺りで、既にそこらを思い付けるかどうかを試されていたのでは。

もっとも、ぶつける発想が最初から出たとしても、イゼルローン要塞に居る
非戦闘員300万人を殺すのもマズいって発想も、出て当然ではあるが。
470名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/22 14:53:44
【質問】
イゼルローン、ガイエスブルグ以外に球形の要塞はなかったのですか?
有ったかも知れんよ。出てこなかったけど。
【質問】
要塞がワープ可能なら、正面から対峙したりぶつけたりしなくても
そのまま同盟領に侵攻してしまえば良かったのでは?
>>472
素敵だろうね。「迷子の要塞」って。
エル・ファシル辺りに据え付けて橋頭堡にして、ケンプ艦隊と帝国軍増援部隊が
イゼルローン要塞と駐留機動艦隊を挟撃する。
そんな使い方も出来た筈だが、まあ、作者が、「それは考えない事にして下さい
(笑)」て意味の発言を、インタビューだか対談だかでしていたな。
よって、見て見ぬふりをして差し上げよう。
>>472
要塞は駐留艦隊と連携しないと、陸戦隊に占拠される。
5個艦隊ぐらいが一緒にワープできれば役に立つが、
2個艦隊程度なら途中で阻止されると思われ。
 そもそも「イゼルローン回廊という特殊な限定空間だからこそ、要塞というハードウェアが有効」
という基本条件があるだろう。
 だだっ広い宇宙空間にポツンと浮いている要塞など、何とでもしようがある。
アステロイドベルトの中に設置とか、どーだろうね。

しかし、ガイエスブルク要塞は、ラグナロック作戦後に、ウルヴァシー辺りに
置いて駐留艦隊の拠点にするのが、一番無駄の無い使い道だったのではと思う。
そのアステロイドベルトを通れないと困るという回廊と同一の基本条件がいるのでは?

亀レスだけど、ローザスが軍人として優秀って描写は無かったはずでは。
司令官として平均点だったんだろ。
他の連中は戦術家として優秀でアッシュビーがいなくてもそれなりの実績と地位を
手に入れただろうが、ローザスに限って言えばアッシュビー居ての彼で、総参謀長
になったのも彼がムリヤリ引き上げたからで、死後はひっそり退役したんだろ
>>471
レンテンブルクとガルミッシュは球形の要塞じゃなかったっけ?
レンテンベルクだった・・・
>>478

要塞の存在意義は、第1に、機動戦力の根拠地、補給源として。
回廊の要塞が有効だったのも、回廊の特殊な地形だけでなく、機動戦力による制
宙権確保がなされていたから。
作中の例で言うと、ウルヴァシー星系は、アステロイドベルトとかが有ったかど
うかは知らんが、回廊ほど重要かつ特殊でないにせよ、抑えておくべき戦略的要
地だから、その制宙権確保の為、帝国は艦隊を駐留させたのであり、その根拠地
としては、単なる泊地より要塞の方が、守り易さでも、後方支援の都合でも、よ
り便利な筈。
で、更にそこがアステロイドベルトのような特殊な状況なら、大兵力が展開しに
くいから、守るに易く攻めるに難くなる。
と、思う。

>ローザス
司令官とか参謀とか言うより、組織の管理者として有能な人だったのでは。
ヤンのスタッフで言うと、ムライ、乃至キャゼルヌタイプかな。
使える要塞が一ダースぐらいあったら移動要塞大進撃!ができたかも。
色目が鼻で笑うな。
後に影の城と三元帥の城の2つを新たに建設するほど金があるわけだし、
やろうと思えば5要塞くらいで攻めれたかもな。

フェザーン回廊通過の方がはるかに楽だけど。
>>482
 それが艦隊運動できるほどの機動性を持っていたら、『レンズマン』の世界に近づくな。

 銀英伝世界にキニスンがいたら、ラインハルトこそ彼だな(w)
ガイエ要塞に8個艦隊ぐらい、楽勝ではいるだろ?
はいらんて。
収容限度、1万5千隻くらい。
488名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/22 22:53:09
一番のなぞは、あの時代に白兵戦ありかーー??
と、主人公の髪の毛がどんどん伸びたこと。
軍人で、長髪って、時代は中世かちゅうに。
ハイルうんぬんって、おめーらみんなドイツ人か!!
と、みんな戦略上、メカのチェックに忙しいようなので
つっこんでみました。
>>488
価値観が現在と違うんだろ?
>>488
白兵戦はゼッフル粒子とやらの為だが、高周波振動ブレードの鏃付きの矢と弓とか、
投石機とか、工夫出来ない事はないだろうにな。
>>488
ドイツ風なのはしょうがない。ルドルフがゲルマン大好きだったんだから。
492名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 00:37:08
【質問】
なんで同盟軍はイゼルローンを占領しようとしたんだろう?

要塞が邪魔なだけなら、回廊にゼッフル粒子をばら撒いてあぼ〜んさせればいいと思うんですが・・・・・・・・・・・・・
>>492
アニメのはさておいて回廊にばら撒くとしたら太陽の体積にして何個くらい必要かな。
要塞は丈夫だからゼッフル粒子くらい全然平気。

あと、同盟は、単に要塞が邪魔な訳ではなく、イゼルローン回廊の制宙権が
欲しかった。
そして、自前の、1個艦隊を面倒見れるくらいの巨大要塞を帝国軍の目の前
で建造出来る訳も無く、そんな巨大要塞を動かせる様な技術も、同盟には存
在しなかった。
だから、制宙権確保の為に必要なイゼルローン要塞を、破壊ではなく、占拠
したかった。
>>494
しかしイゼルローンより小型とはいえ、ガルミッシュ要塞は
内部のゼッフル粒子の爆発で外壁まで破れてたし、全然平気 ではないのでは?

まあ同盟は指向性を持たせることは出来てなかったみたいだし、
実現は難しい戦法だろうけどね。
あれはルビンスキーのと同種の仕掛けと思う
自分の携帯する爆弾と同期させて乗って来た艦の動力部を自爆させる仕掛け
ついでに燃料、弾薬格納庫や要塞動力部も誘爆すればそりゃ外壁もいくだろ
レンテンベルクでオフレッサーが第6通路をゼッフル粒子で満たした時も、
なにかを連動させて爆発させるようにしてたんだろうか?

ゼッフル粒子単体ではそれほど威力がないなら、
時限式の発火装置かなにかで、離れてボーンと爆発させればいいのに、と。
498名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 11:42:18
考えてみれば、第六通路にレーザー一発打てば、通路ごと爆破できるしね。
核融合炉に通じてるから、下手すれば要塞ごと爆発するんだろうけど
レンテンベルクはどうしても確保したい要塞だったのだろーか?
499名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 12:22:45
アルテミスの首飾り破壊した方法を応用すればどうにか破壊出来そうな気がする。ぶっ壊してから要塞を新たに作ってもよかったんでは。
500名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 14:26:55
では、やろうと思えばゼッフル粒子だろうがなんだろうが、イゼルローンをぶっ壊そうと思えば出来たのに、わざわざ艦隊戦で奪おうとしたのか・・・・
どうも作者が作為的にさせたとしか思えないなぁ

ついでに500ゲット
501名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 15:11:26
先日、孫がビデオを見ているととんでもない言葉に耳を疑いました
「オッス オラ 極右」
主人公は異星人との紛争を暴力によって解決しようとするもので
ストーリーは常に戦闘の繰り返しです。
また主人公は、元は黒い目、黒い髪のアジア系人種なのですが、
ピンチになると金髪で白い肌、青い目の人間に進化します。
スーパーセイヨ人と言うそうです。
時代遅れの脱亜入欧的表現に笑ってしまいましたが、日本人の
深層心理にあるアジア蔑視観を露骨に表していて、ひどい嫌悪感を覚えました。
そして、最後の必殺技は、全ての人々から元気を少しかけてもらい巨大な
エネルギーにする というものなのですが、その表現が恐ろしい
全ての人々が両手を天に上げる、そう万歳なのです。
万歳をした人から力を奪い取り、敵を撃つという図式は戦中の構図そのものです。
>>499 >>500

ぶっ壊した所で、新しく自前のを作るのもタダじゃないし。
同盟がそんなことしているのを、帝国が黙って見ている訳も無い。

尚、帝国が造った折は、イゼルローン回廊の同盟側出口付近の星系を占拠してい
たとかで、その辺りの制宙権を、建設に必要な間くらいは或る程度は確保してい
たのだろう。
要塞も無いそれらを恒久的に保持するのは難しかったろうけど、回廊内に要塞が
完成したら、その後は、要塞以外の回廊外出口付近の星系が奪取されても、そう
痛くない。

同盟も同じ事を時間を掛けてすれば良いのではという意見も有るかもだが、それ
はそれで、要塞攻略と同様かそれ以上に戦費が要るし犠牲も出る。帝国側からの
侵攻も、制宙権を確保するまでは阻止出来ない。
同盟の国力や、費用対効果、成功率がどちらがより高いかなどを鑑みてのことで
はないかな。
要塞が簡単に造れるなら、百個の移動要塞を投入したラグナロック作戦が可能。
作中に出てくる要塞は両手の指の数ぐらいしかないから、やはり要塞建造には
それなりの人・物・金・時間が必要なのだろう。
>>495
表面に鏡面処理が施してあるので外側からの攻撃には強いが、内側からの攻撃にはそうではないんだろう。

>>498
レンテンベルク要塞の核融合炉が爆発したら、肉薄してるラインハルト軍も巻き込まれてあぼーんする。

>>499
アルテミスの首飾りを破壊した方法は、救国軍事会議の機動戦力が全て失われていたから可能だったこと。
要塞には駐留艦隊があるのだから、氷塊やら隕石やらにバッサード・ラムジェットを取り付けている間に、
襲われてあぼーんだ。逆に駐留艦隊が無ければ、要塞の攻略も破壊もさほど難しくないってことだろうね。

>>500
イゼルローン要塞は、ガイエスハーケンの直撃でも完全破壊はされなかったから、ゼッフル粒子じゃ無理。

>>503
確か、イゼルローン要塞の建設責任者は、予算オーバーの責任を取って自殺したんじゃなかったっけ?
>>467
要塞をぶつける案はあくまで最後の手段だろ。
ラインハルトが最初からそんな案をケンプ・ミュラーに期待してたわけがない。
試験だったとしても評価基準は↓こんなところだろう。

 優:イゼルローン要塞を占領。ガイエスブルク要塞も保持。
 良:イゼルローン要塞を破壊。ガイエスブルク要塞は保持。(または逆)
 可:イゼルローン要塞を破壊。ガイエスブルク要塞を保持できず。
 不可:イゼルローン要塞の占領も破壊も失敗。ガイエスブルク要塞も保持できず。

普通ならまず「優」判定をもらえるように努力する。
「不可」になりそうだから、「優」や「良」を諦めて「可」を狙うのはアリだが、
最初から「可」を狙うのは池沼。
>>504
レンテンベルク要塞の核融合炉が爆発したら〜 についてだけど
離れていたらいいんじゃないの?
見つからないように時限爆弾設置→遠くへ逃げる→ドカーン ってかんじで。

要塞への隕石打ち込みも不可能ではないと思うけどね。
同盟軍の艦隊は何度かイゼルローン付近まで接近できているわけだし
離れた所で隕石や氷塊をいじる事は可能では?
(エンジン点火したら勝手に突き進んでくれるんだし)

要塞がなくなれば、そこを敵が拠点として攻めてくる回数が減るだろうし
壊す案も考えられてもいいと思うんだけどね。
一番の理想は自分達のものにしてしまうことだろうけど。
壊す案も出ただろうが、色々シミュレーションして、
「割に合わない」との判断が下されたのだろう。
一番の理由は要塞を自分たちのものとして再利用したかったというのがあると思う。

イゼルローンクラスの要塞を建設するのは当時の同盟の国力では不可能になっていたと思う。

そして重要なのは、帝国領侵攻作戦の強攻に見られるように、当時の同盟指導部がすでに健全な判断力を失っていたこと。

これは原作からじゃないけど、フェザーン経由でイゼルローン要塞の内部資料が手に入っていて、自分たちのものとして活用できるのがわかっていたので占領にこだわったというのw読んだことがあるが、よくできていると思った。
両国の消耗戦を望んでいたフェザーンのやりそうなことだしね。
>>507
第1次イゼルローン攻防戦のころは、同盟に破壊案もあったんじゃない?
でも、どうせなら占領できたほうが良いから占領優先でやってるうちに、
最近では破壊でも良いこと忘れちまったんでない?
同盟軍って、結構、官僚的な発想で動いてるみたいだし、前例優先ゆうことで。
511名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 17:01:43
【質問】
姉上はキルヒアイスを……愛していらしたのですか?
>要塞破壊

要塞が無くても、どうせ攻めてくる時は攻めてくるだろうし。
むしろ、エル・ファシルその他が、新たな橋頭堡として狙われる危険度も、より
上がるかもしれない。
それに、同盟的には専守防衛が基本的な方針という訳ではなく、帝国への逆侵攻
も可能ならやりたがっていた模様。第三回廊とか探していたし。
要塞が占拠出来れば回廊内の制宙権を確保し易いし、戦線もそこにまとめられる
から、守るにしてもやり易い。逆侵攻の場合も後方基地に出来る。
>>505
>評価基準

こんなところでは?

Aプラス:イゼルローン要塞を占領。ガイエスブルク要塞も保持。駐留機動艦隊殲滅、ヤンを捕殺。
A:作戦前に、「こんな戦いは戦略的に無意味です。お止め下さい」と諫言してくる。
Aマイナス:要塞対要塞の睨み合いの状況を、来るべき総力戦、乃至講和まで保持。犠牲無し、政治・戦略的に有意。

Bプラス:イゼルローン要塞を破壊。ヤンを捕殺、駐留艦隊殲滅。ガイエスブルク要塞は保持。(イゼ要塞破壊の場合巨大隕石使用)
B:イゼルローン要塞を破壊。ヤンを捕殺。ガイエスブルク要塞も保持できず。艦隊は或る程度保持して生還。
Bマイナス:両要塞の確保。機動艦隊は破るが、ヤンは取り逃がす。

Cプラス:イゼルローン要塞を破壊。ヤンは取り逃がす。ガイエスブルク要塞も保持できず。艦隊は或る程度保持して生還。
C:イゼルローン要塞を破壊。ヤンは健在。ガイエスブルク要塞も保持できず。艦隊は全滅。
Cマイナス:イゼルローン要塞の占領も破壊も失敗。ガイエスブルク要塞も保持できず。艦隊は或る程度保持して生還。

Dプラス:イゼルローン要塞の占領も破壊も失敗。ガイエスブルク要塞は奪取される。艦隊は或る程度保持して生還。
D:イゼルローン要塞の占領も破壊も失敗。ガイエスブルク要塞は奪取される。ケンプ以下、全滅。
Dマイナス:同盟に寝返る。
>A:作戦前に、「こんな戦いは戦略的に無意味です。お止め下さい」と諫言してくる。
「戦略的には無意味なのに漏れの名誉回復の機会を用意してくれるローエングラム公は神」だろうな>ケンプ
「これだから単なる戦闘屋は度し難い」

byロイエンタール
>>511
ちゃんと死ぬ前に姉上にキルヒアイスを返却していただろう。
>>506
>レンテンベルク要塞の核融合炉が爆発したら〜 についてだけど
>離れていたらいいんじゃないの?
離れたりしたら、要塞砲の餌食になってしまう。
要塞に逃げ込もうとする貴族軍の艦艇にピッタリくっついて並行追撃したから、
要塞に肉薄して乗り込むことが出来たんだし。

>同盟軍の艦隊は何度かイゼルローン付近まで接近できているわけだし
イゼルローン付近まで接近できたなら、その艦艇をそのまま突入させればいいじゃん。
実際、第5次イゼルローン攻略戦では使われた戦法だし。

>離れた所で隕石や氷塊をいじる事は可能では?
索敵にかからないほど離れた所から隕石や氷塊を加速したのでは、要塞に辿り着くのに
時間がかかり過ぎ、その間にいくらでも迎撃されてしまう。破壊する必要は無いしね。
横から攻撃して僅かでも軌道をそらせば、明後日の方向へ勝手に飛んでってくれる。

>>508
同意。

>>510
きっと、検討の結果が、もう1つ要塞を作って衝突させる、だったんだよw
>>517
>要塞に逃げ込もうとする貴族軍の艦艇にピッタリくっついて並行追撃したから、
>要塞に肉薄して乗り込むことが出来たんだし。

レンテンベルク要塞は、要塞砲に死角があって、軍務省の資料でソレを見たラインハルトは、
無傷で近づけたんじゃなかったっけ?
(なんちゅう、欠陥要塞だ)
そう思いながら読んでた覚えがある。
>>518
せめて読み直せ。
>>518
(゜∀゜;)
戦艦長さ1kmといったら1万隻縦に並べると10000kmになるわけで
それが移動するとなると結構空間がないと困るだろうな
>>495
亀レスでスマンが。

爆竹を
手のひらの上で爆発させるのと、
握った手のなかで爆発させるのでは被害がぜんぜん違う
と言う事は分かるかい?

まぁ元ネタがアレな比喩で申し訳ないが。
 全周を覆うようにして爆発させてやれば、ひとつひとつは小さくてもトータルの破壊力は大きく
なるぞ、と言ってみる。
>>521
なぜ縦に並べる必要があるのかと小一時間……

>>523
全周を覆うほど大量の爆発物があるなら、
それらを全部中に詰めて爆発させてやれば、
トータルの破壊力ははるかに大きくなるぞ。
ただぶち壊すだけなら、無人の老朽艦なり、手頃な隕石や氷塊にワープエンジン
と通常航行エンジンと推進器などを取り付けた物なりを、どしどし大量に叩き付
ければよかろーもん。
要塞主砲で破壊される可能性を考えて、
時間差で何個か突撃させたり、多方向からやってみたり色々出来そうだね。
>>522
つまらん例えを出すな!
>>525
要塞側が機雷を散布すれば終わりのような……

>>526
要塞主砲でなくても、只の砲台を集中すれば破壊できるんじゃないかな?
駐留艦隊の艦砲もあるし。
>>528

攻撃側が、通常の機動戦力を有効に活用しないならね。
有効に活用したシトレは、無人艦攻撃で或る程度の戦果を収めて元帥になった。
要塞完全破壊が目的なら、もっと徹底的にやれた筈。

あと、機雷ってのは、一度爆発したら、それで終わりだし。
>>529
無人艦突入作戦である程度の戦果を挙げられたのは、その前の並行追撃により帝国軍艦艇を盾にして
トゥールハンマーを封じ、要塞に接近することができたから。にもかかわらず、この作戦でも要塞を
攻略できなかったのは、要塞がトゥールハンマーを発射し、味方ごと同盟軍と無人艦を一掃したため。
こうなっては、規模をどんなに大きくしたところで、結果は同じだろう。

機雷が爆発したら、また敷設すればいい。要塞にはかなりの生産能力を有する工廠があるのだから。
>味方ごと同盟軍と無人艦を一掃

好き放題に常用出来る手かね?

それに要塞主砲自体、何十発も連射できる物じゃないと思うし。
大兵力で数に任せて来る相手が、エンジン付き隕石を何千何万叩き付けてきたら、
いずれは力尽きるね。

>また敷設すればいい

艦隊戦やってる真っ最中には、思うようにはいかんでしょ。
>>531
>好き放題に常用出来る手かね?
1度やってしまえば、次もやれる。その前に、駐留艦隊は敵に並行追撃されないよう
注意するようになるだろうね。同じ戦法は何度も使えないのは、攻撃側も同じ。

>大兵力で数に任せて来る相手が、エンジン付き隕石を何千何万叩き付けてきたら、
>いずれは力尽きるね。
それはおかしいよ。要塞がその程度の力押しだけの戦法で力尽きてしまうようなら、
通常艦艇(鏡面処理がしてあるので隕石や氷塊よりは防御力が高い)を何千何万
突撃させることによっても、イゼルローン要塞はとっくの昔に攻略できてるはず。
それができなかったということは、その方法では破壊も無理ということだろう。

>艦隊戦やってる真っ最中には、思うようにはいかんでしょ。
隕石や氷塊をどしどし叩きつけてる時に、艦隊戦をやっててたら、巻き込まれない?
要塞から離れた場所でなら艦隊戦ができるけど、駐留艦隊に付き合う義理はないし。
ここで関連疑問
要塞を攻略するというのは
要塞の砲台をある程度破壊した上で
強襲揚陸艦を突入させて内部から制圧すると言うことなるのだろうか?

ヤンが要塞攻略を行ったときに使ったシステムを
要塞支配側が正しく運用すれば
一旦、内部に「上陸」してもかなりの苦戦が予想されると思うのだが・・・
>>533
駐留艦隊殲滅→砲台群を潰す→死角を作ってから揚陸艦隊突入→
陸戦隊が要塞の保安システム&要塞陸戦隊を制圧

こういう手順になると思われ。
万一中に突入できたとしても、本気で抵抗されたら苦戦するんじゃないかな?
>通常艦艇(鏡面処理がしてあるので隕石や氷塊よりは防御力が高い)を何千何万
突撃させることによっても、イゼルローン要塞はとっくの昔に攻略できてるはず。

占拠し、尚且つ、すぐ後で使う事を考えて攻略するのと、委細構わず潰しに掛かる
のとでは、全然違う。

こちらは、「破壊するだけなら、移動要塞や同サイズの巨大隕石をぶつけなくても、
別に不可能じゃない」ってことを言ってるのであって、「力ずくでも占拠は可能」
とか言ってるんじゃないのだが、もしかして誤解してる?
>>535
>占拠し、尚且つ、すぐ後で使う事を考えて攻略するのと、委細構わず潰しに掛かる
>のとでは、全然違う。
あまり違わないと思う。
何度となく繰り返されたイゼルローン要塞攻略戦において、要塞を無傷のままで
攻略しようとしたのはヤンだけだ。第5次でも第6次でも要塞対要塞でもその他でも、
まず総力を挙げて要塞を可能な限り破壊しその戦力を削ぐのが作戦の第一段階だった。
(要塞対要塞の時もいきなり主砲を撃ち込んでるし。その後で撃ち合いを止めたのは、
共倒れになれば自分達も死ぬからに過ぎない。)

>こちらは、「破壊するだけなら、移動要塞や同サイズの巨大隕石をぶつけなくても、
>別に不可能じゃない」ってことを言ってるのであって、「力ずくでも占拠は可能」
>とか言ってるんじゃないのだが、もしかして誤解してる?
例えば、隕石や氷塊や無人艦を10万個ぶつければ要塞を破壊することができるとする。
ならば、10万個よりももっと少ない時点(例えば、2万個ぶつけた辺り)で、要塞は
半壊して無力化されてるんじゃないのか?その時点で簡単に攻略できるんじゃないか?
破壊するより攻略する方が簡単だろ。極々単純な理屈を言ってるつもりなんだけど。
>要塞は半壊して無力化されてるんじゃないのか?

はい、そのやり方でも、「占拠」は可能かもね。

で、そんなポンコツ、その後、どーやって活用して、どーやって保持し続けるのよ。
呑気に修理してる間に、帝国軍の大軍が襲ってくるね。
残念!
>>535 に同意。
同盟も帝国も基本的に占拠を目的として攻撃を行っている。
「占拠」ではなく「破壊」を目的とした攻撃をかけてくることになれば、
それは比べものにならないくらい苛烈なものになるであろう…
云々って話は作中にはっきり書いてあったと思う。
3巻目。
ミュラーが、イゼルローン要塞の港湾出入り口を潰そうとして、間一髪で駐留機
動艦隊が出動したってくだりが有った。
前述の手をもっと早くに行っていれば、艦隊出動は阻止出来たかも知れないけど、
なぜ躊躇していて、結果、後手に回ったかというと、その後のイゼ要塞を利用す
ることが頭に有ったから。
同盟軍によるヤン以前の攻略でも、そういうことを考えた連中は居たかもしれな
い。
何故、機動戦力封じに有効なその手を使わなかったかというと、ミュラーが躊躇
していたのと同じ理由だろう。
ただし、代わりの要塞はすぐ設置出来ないのだから、ミュラーたちよりずっと切
実な状況だが。
>>537
>で、そんなポンコツ、その後、どーやって活用して、どーやって保持し続けるのよ。
そもそも活用したり保持したりする必要があるの?

>呑気に修理してる間に、帝国軍の大軍が襲ってくるね。
俺が同盟軍なら、帝国軍に奪い返されるくらいならと自爆させる。
敵は侵略の最大の拠点を失う。充分に大戦果だ。

>はい、そのやり方でも、「占拠」は可能かもね。
どうしても再利用したければ、1万個なり5千個なりの時点で攻撃を止めればいい。
要塞への突入路さえ確保できれば、それで作戦の第1段階は完了なのだから。

>>538
どの辺に書いてありました?
まあ色々言われているが、結局のところ、一度作戦が始まれば「戦闘力」とは「艦隊」のことであり、その艦隊を戦略的に支えるのが要塞の役目であるという前提は崩れない。
(敵国に攻め込むために必要な、複雑な地形の中に設けられた貴重な連絡線としての要塞の戦略的意義は言わずもがな)
銀英の戦争は近代以前の戦役・会戦に逆戻りしてると思われる。したがって、「いかなる目的にも最優先する戦闘の目的は、総力をあげての敵戦闘力の撃滅にある」この命題が成り立つ。
よって(作中ではヤンだけが次々と要塞を攻略するわけだが)ヤンがいとも簡単に要塞を攻略しようが、それによってヤンが戦略的に優位に立ったことは一度もないのが事実なのである。
>>539
今は、要塞を完全破壊できるかどうかの話をしているから、
その例はあまり関係ないと思う。

>>538
文脈にも依るね。
占拠ではダメだ、何が何でも破壊しなければならない、
というつもりなら、そりゃ苛烈になるだろうね。
苛烈になるということはそれだけ労力を要するってこと。
占拠するよりも完全破壊する方が難しいということだ。
>そもそも活用したり保持したりする必要があるの?
>俺が同盟軍なら、帝国軍に奪い返されるくらいならと自爆させる。
敵は侵略の最大の拠点を失う。充分に大戦果だ。



>どの辺に書いてありました?

3巻目のヤンの思考。新書版の203ページ。
グダグダ書く前に読み直せ。

尚、以下のようにも書いてあるな。
「イゼルローン要塞が不落とされてきた理由の一つは、要塞それ自体の防御
能力もさることながら、攻撃する側に完全な自由がなかったことである。
イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間
の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」
「要するに、イゼルローン酔う再攻撃の理由は、破壊ではなく占拠にあった」
だからフェザーン回廊があるわけね。うまく出来てるわ、ヨッシーの頭は
>苛烈になるということはそれだけ労力を要するってこと。
占拠するよりも完全破壊する方が難しいということだ。

難攻不落の最強要塞を、手加減しつつ攻略しなければならない。
この矛盾の整合が難しくないのかおまいの脳内でわ。


>>544
最初からラグナロックを想定して一巻を書いていたとしたらすごい新人だがな・・・
>>543
それは、イゼルローン要塞は完全破壊するよりも占拠する方が難しい、
とする理由になってないのだが。

>>545
でも、これまで描かれた攻略戦で誰か手加減している者は居たか?
ミュラーの躊躇はあったが、これは欲張った結果の失敗として描かれてる。
>>547

【同盟も帝国も基本的に占拠を目的として攻撃を行っている。
「占拠」ではなく「破壊」を目的とした攻撃をかけてくることになれば、
それは比べものにならないくらい苛烈なものになるであろう… 】

この文章から、「占拠目的の攻撃は手加減してるんだな」と読みとれないなら、
おまいは読解力が無い。
>そもそも活用したり保持したりする必要があるの?
>俺が同盟軍なら、帝国軍に奪い返されるくらいならと自爆させる。
敵は侵略の最大の拠点を失う。充分に大戦果だ。

この方は、「占拠より破壊の方が簡単」ってご意見なの?
【質問】
全要塞の機能をキーワード一発で機能停止させるなんてことは、
事前によほどの準備をしてないと無理(しててもまず無理)だと思いますが、
作中だとせいぜいユリアン+αぐらいでやってのけちゃってます。

これは一体・・・?
場違いを承知で言うんだが、要塞戦なんてのは、17世紀後期から18世紀初頭、ルイ十四世時代のヨーロッパの戦争における戦略目的に過ぎないんだが・・・
>>548
必ずしも「苛烈でない=手加減してる」ではないと思うが。
仮に手加減をしていたとしても、結局、イゼルローン要塞は完全破壊するよりも占拠する方が難しい、
とする理由になってない。苛烈なものになるということは、攻撃する側の負担も大きくなるということ。

>>549
つまらん揚げ足取りは止めてくれ。既に占拠した要塞を破壊するのは一番簡単だよ。
>>550
【回答】

散々既出の疑問だな。
ソフトウェアへのトロイの木馬とかではなく、ハード的な仕掛けを、要塞内の
どこかに仕掛けてあったのであろうというのが、銀英スレでの定説らしいぞ。
>>552
>必ずしも「苛烈でない=手加減してる」ではないと思うが。

じゃあ他にどんな読み方が可能なの?
ご高説を伺いたいね。
>つまらん揚げ足取りは止めてくれ。

隙が有る事を書くな低能。
>>536 >>540

占拠を目的としたイゼルローン攻略が、そんな力押しでうまくいくのでしたら、
ヤン提督の攻略以前に、同盟軍の誰かがやってるとではと思うのですけど…。
>553
帝国内戦時ガイエ要塞にラインハルトは何でその策使わなかったの?
もしもイゼルローン要塞を確実に完全破壊できる方法があったなら、
攻略戦が2,3度失敗した時点で、さっさと使って破壊してるさ。
破壊されてないってことは、そんな方法は無かったか、試してみたが
失敗したか、のどちらかだろう。
結局、地道に占領するか、地道に破壊するかのどちらかしかなくて、
同盟はイゼルローン要塞を再利用するために占領する道を選んだが、
結果としてそれが手段の選択の幅を狭め、失敗し続けた、と。
地道に破壊してれば、労は多かったろうが成功したかもね、ってことでは?
559536:05/01/24 21:34:50
>>556
その通り。第5次イゼルローン要塞攻略戦でシトレが使って、失敗してる。
だから、力押しでは占領は(破壊も)上手くいかない、と俺は主張してる。
560名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/24 21:35:41
【質問】
超光速通信ってどんな原理なんですか?
途中で画像が乱れるってことは情報を乗っけるナニカに波があるから?
>>557
ガイエ要塞にハード的な仕掛けをしてなかったからだろ。
>>557

内乱以前に、ガイエスブルグ要塞を、金髪が支配下に置いていた訳ではないからな。
内通者を使えば可能かもだが、内乱の締めの決戦だから、派手に鮮やかに陥落させ
る必要が有ると判断したのでは。
>>558
「破壊でなくて占拠が目的」だって、原典に書いてあるってばよ。
「破壊しても構わないがそれも不可能」なんて、どこにも書いてない。

>>559
シトレは、半壊かそれに近い被害を与えても構わないとか、無茶で阿呆な
ことは考えなかったのだね。
>>555
あのさ、まともな読解力があれば、「敵の手にある要塞を占拠すること」と
「敵の手にある要塞を完全破壊すること」を比較して論じているのであって、
「味方の手にある要塞を完全破壊すること」は論点になってないって解るよね。
遠慮して「揚げ足取り」と言っただけ。自分が勝手に一人で誤読しただけなのに
本気で隙を突いたつもりでいるのなら、単に喪前の読解力が無いだけ。
>>554
>じゃあ他にどんな読み方が可能なの?

この問いかけへの回答を、拝見したいなあ(ニヤニヤ)
>>563
>「破壊でなくて占拠が目的」だって、原典に書いてあるってばよ。
>「破壊しても構わないがそれも不可能」なんて、どこにも書いてない。
占領するよりも破壊する方が簡単だとも、どこにも書いてないよ。

>シトレは、半壊かそれに近い被害を与えても構わないとか、無茶で阿呆な
>ことは考えなかったのだね。
無人艦だって何百隻も用意してきたわけじゃあるまいし、占領が目的なら
半壊させちゃダメだろ。突入に充分な被害を与えたら、とっとと突入する。
>>564
>敵の手にある要塞を占拠すること

それは、その後も維持し続けることも含めてでないと、意味が無い。
そして、大被害を与えてでの占拠では、それはまず不可能だってことだ。
それを指摘したら、敵の手に返すくらいなら自分で破壊すればいい拠点を
潰せるから戦果だとか、あほうなことを言い出したんだろ?

よって、「味方の手にある要塞を完全破壊すること」てのは、大被害を与
えた上での「敵の手にある要塞を占拠すること」のご意見の続きだろう。
ツッコまれて当然。
ヤンは「私だったら要塞に要塞をぶつけるね。ドカーンと一発。それで終わりさ。で、後から要塞を作って運んでくればいい」
ラインハルト「目的は要塞を無力化することにあるのだ。極端なことを言えば要塞に要塞をぶつけてしまってもよかったのだ」
二人の天才がこうおっしゃってますが・・・
イゼルローン要塞の破壊は戦術的には容易だろうが戦略的には難しい
てな感じじゃね?

問題は破壊したあとの回廊の制宙権・通行権なわけで。
補給基地という橋頭堡がないとどちらかの領土へ侵攻することもできない。
新しい要塞の建造なんてどちらも絶対許さないだろうし、
そうなるとそれこそ永続的にドンパチしてなきゃならない。
さすがにそれはどちらも嫌なんじゃないかなと。
>>554
どんな読み方でも可能だろう。

例えば、力の入れ場所を変える、とか。これなら、手加減してることにならない。
要塞を完全破壊するのが至上目的なら味方の犠牲を厭わず攻撃し続けるだけだが、
占拠が目的なら陸戦隊を要塞突入まで防衛することにも力を裂く必要がある。

また、例えば、苛烈とは継続時間が長いこととも解釈できる。
要塞を完全破壊するのが至上目的なら目的を達成するまで攻撃を続けるだけだが、
占拠が目的なら突入路を確保した時点で攻撃は止めなければならなくなる。
継続時間が異なるだけで、攻撃自体で手加減はしていない。

無論、俺の読み方が正しいと言うつもりは毛頭無い。あくまで「必ずしも」だ。

>>567
>よって、「味方の手にある要塞を完全破壊すること」てのは、大被害を与
>えた上での「敵の手にある要塞を占拠すること」のご意見の続きだろう。
>ツッコまれて当然。
えーとさ、意見の『続き』であって、「味方の手にある要塞を完全破壊すること」
と「敵の手にある要塞を占拠すること」の労力の多寡は何も述べて無いんだけど。
こういうのは曲解と言う。
>>568
それは、ぶつける要塞があって、かつ、帝国に橋頭堡無しでも同盟を占領できる軍事力がある状況で、
てゆーか、その必要も無く、フェザーンを占領してそこから同盟に侵攻するつもりのラインハルトと、
その思考を看破してるヤンだからこそ、言えることです。
そうでなかったなら、ラインハルトもヤンもそんなトンデモないことは言いません。
同盟も本来なら回廊に要塞を建設すればよかったのだろうが、帝国みたいに貴族がぽんと金を出すはずもなく、市民の税金を高価な要塞に使うことには世論が反対したのだろう。
だから要塞を建設するよりも、数でみれば安くつく艦船を作る方に予算が割かれたのだろう。
問題は経済構造の違いにあったのだ。
>>569
その解釈はちょっと難しいかも。
イゼルローン要塞が無い頃も、帝国は同盟の領土へ侵攻しまくってたわけだし、
同盟の首脳が本当に永続的なドンパチを嫌っているのなら、帝国領へ侵攻なんて
しなかったわけだし。

要塞の破壊は、戦術的には、要塞の占拠と同程度に困難。ただし、戦略的には、
要塞を占拠する方が破壊するよりも圧倒的にウマーってことだろう。
イゼルローン陥落前:祖国防衛戦争vs叛乱軍討伐戦争
イゼルローン陥落後:帝国解放戦争vs叛徒侵略防衛戦争
内戦終結後:民主主義防衛戦争vs銀河統一戦争
同盟滅亡後:打倒皇帝戦争vs打倒ヤン戦争
>>572 
外伝でアッシュビーの活躍してた頃に同盟にも要塞建設の案はあったけど彼の意向?
とかで艦隊整備の方に予算を振り向けたとかあったかな。(イゼルローン要塞の建設以前の話で)
んぉ?
577名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/26 13:18:02
あ?
>>560
【回答】ワームホールを二光秒以上の場所へとつなげ通信しれば光を超えた通信手段となる。
    ワープの原理もこれはを応用しておるのではないかと?
ワームホールとやらを二光秒以上の場所へとつなげる方法について書いてくれ
二つの地点で高重力を同時に発生させる。
地球と月の通信では使えないわけだな

超光速通信をしないと光の速度以上の速さで情報は伝わらないから
超光速通信を通話状態にするのにものすごい時間がかかりますねw
一光年離れてたら一年かかるじゃん
>>571

3巻の時点では、作中において、帝国のフェザーン回廊通行の危険性をヤンが
看破していたとかいう記述は無いぞ。
203ページの文章も、移動要塞の存在の可能性など度外視した、過去の状況に
おける一般論という感じだろう。
まとめると、3巻の時点での、「移動巨大要塞」が可能になる以前の状況で、外
部からのイゼルローン要塞完全破壊が可能だったかどうかは作中には明記されて
いないけど、同盟による要塞完全破壊が試みられたことは無さそうで(それを試
みたとして可能だったかどうかは別問題として)、その理由は、「不可能だった
から」ではなく、作中の記述によれば、イゼルローン要塞の再利用可能な形での
占拠と、それによるイゼルローン回廊の制宙権確保が、同盟の目的だったから、
ということですかね。
実際には質量兵器を使用するにしても加速の為の十分な空間が必要になる
回廊のような重力異常な地点ではその空間が無い為に対した加速が効かない
ガイエ並の質量が無ければ加速の効いていない隕石など簡単に外壁の砲塔により軌道を変えられるため無意味
>回廊のような重力異常な地点ではその空間が無い為に対した加速が効かない

「重力異常」って、原典にそんな記述有りましたっけ。
ところで、既に何か物質が有る場所へ、宇宙船のワープの転移先を設定したら、
どうなるんでしょうね?
【質問】
同盟軍に「カサンドラ」という名の艦船があったかと思いますが
どの艦隊の所属だったでしょうか?
獄長
カサンドラと言えば「鬼の哭く街」って言ってね。
ウイグル獄長の指揮下で、世紀末覇者拳王様の軍団の所属だよ。
>>587
ヤン艦隊所属になるんじゃないのかな?
バーミリオンの同盟軍参加艦艇をすべてヤン艦隊とすれば。
カサンドラはメルカッツ独立部隊に属していたが、メルカッツにヤンが預けた
スタッフは特に信頼出来るメンツを揃えたろうから、バーミリオン時に初めて
ヤン指揮下に入った艦艇(第1や第14、15艦隊の残存戦力?)ではなく、恐ら
く、元々はヤン艦隊だったのでは。
ヤン艦隊成立以前は不明。
592名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/27 08:57:22
【質問】
同盟がイゼルローンを陥落させた後、そこを橋頭堡に無謀な侵攻をしましたが、
フェザーン回廊を強行突破して帝国領に攻め入ることは考えなかったのでしょうか?
当時は2個半の艦隊が壊滅していた程度なので戦力としては二正面作戦も可能だと思われるし、
フェザーンは自治領と雖も所謂帝国なのですから、「帝国からの解放」を謳い文句にすれば、
体面を保ちつつ戦えると思うのですが、どうでしょう?
>>592
【回答】過去スレで回答済みかもしれませんがフェザーンの経済力は同盟に深く食い込んでいます。
    当然政治家にも影響力を行使しており、地球教はその最たるものでしょう。
    仮にフェザーン侵攻を考える政治家が現れたら世論を誘導したり暗殺すればいいだけです。
【質問】
シェーンコップがアッテンボローに娘がいると告げた際に
「カーテローゼ・フォン・クロイツェル。通称カリンというそうだ」
と言っています。

なぜ通称までしっているんでしょうか?
基本的にカーテローゼの通称はカリンかもしれませんが、違う可能性もあるのではと。
手紙に通称まで書かれていたのか、シェーンコップが調べたのか、
どうなんでしょうか?
595名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/27 10:47:04
>>586
【回答】
ワープアウトは空間をこじ開ける事なので、転移先に質量があっても
それを周囲に押しやるから無問題。
ワープ時に時空震が起きるのはその為。
【回答】
>>592
>>593に付け加えると、そもそも、イゼルローン回廊の制宙権を確保出来ている
のに、対帝国侵攻の為に、フェザーンを制圧しその回廊を通る理由が、取り敢え
ずは無い。
そして、フェザーンは、「自治領」という名目とは言え、事実上は独立国家。
同盟とも、不可侵平和条約に該当するものなどを締結している筈(でないと、
そもそも、「中継交易国家・フェザーン自治領」自体、最初から成立し得ない)。
それらを無視して、「帝国からの解放」などという詭弁を弄して侵略するなど、
民主主義・法治主義の建前の有る同盟では通らない。
あと、フェザーン系の企業、フェザーン企業・金融機関などと取り引きの有る
企業や個人の利害も有るだろうし。
イゼルローンを制圧していない状況という仮定で、前述の事情を度外視してフェ
ザーン侵略を強行したら、それが実行出来た所で、結果として、アムリッツァ
以上の大惨事になるのがオチでは。

>>594
カリンの保護者(母方の祖父母か、伯父・叔母など、或いは施設の責任者)から
も、シェーンコップは連絡を受けていた可能性も有るのでは。

>>595
無茶なワープによる「時空震」発生自体を、兵器利用出来ないものですかね。
>>584

重力異常

重力異常な場が有るのはサルガッソースペース内では。回廊内もそうなら、多分、
ワープ出来ませんよ。

>ガイエ並の質量

ガイエスブルグ要塞には通常航行エンジン・ワープエンジン(当時の製造技術上
の上限一杯の規模の大きさ)を、それぞれ12個ずつ、外部に取り付けて、連動
させて動かした訳で。
単純計算すれば、ガイエスブルク要塞の12分の1程度の質量なら、3巻以前の
技術レベルでも、エンジンを複数付けて連動させずとも、1個ずつで動かせるこ
とになる。
ガイエスブルグの12分の1の質量と言えば、半端ではないのでは。
>>596

>>592への回答に追加。
イゼルローンも既に制圧している状況なら、フェザーン侵略を強行したら、
尚の事、えらいことになる危険性が高い。
そして、それらの事情をを無視出来る程の国力が、当時の同盟には無い。

要するに、3巻以前は、フェザーン自治領が、「キャスティングボード」を握っ
ているという前提の状況な訳だ。
599名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/27 14:01:15
イゼルローンが難攻不落ならそのままにしておけば良いだけだ。
帝国が要塞占拠か破壊に思案するだけだから。

フェザーンを占領支配するわけではなくフェザーン回廊を通っての帝国侵攻。
後に省みればアムリッツアの愚行も「帝国からの解放」の詭弁故の結果だし、
当時の同盟は密室会議で人気取りのために帝国侵攻を決定したくらいだし、
詭弁を弄さずに民主国家足り得なかったわけだから、口先だけで本来は何とかなる。
ただ、フェザーンの暗躍(地球教の存在と目的はその時点で不明確だが)が問題となるが...





>帝国が要塞占拠か破壊に思案するだけだから

イゼルローン方面(防衛に専念するとしても帝国が兵力を振り向ける可能性は高い)
と、フェザーン方面の二正面作戦は同盟にとっても負担倍増。

>フェザーンを占領支配するわけではなくフェザーン回廊を通っての帝国侵攻。

それは、フェザーンの了承・協力が得られるとの前提が有って初めて成り立つ。

>口先だけで本来は何とかなる

同盟に、フェザーンと帝国と合わせたよりも倍以上の国力が有れば、何とかなる
だろうね。

>フェザーンの暗躍

まず、「その要素を如何にして除くか」という考察から始めるべきだろう。
例えば、同盟が銀河統一、フェザーンが経済支配を担当という方向に、フェザー
ンを持って行かす、とかね。
>>599
>アムリッツアの愚行も「帝国からの解放」の詭弁故の結果だし

同盟的には、帝国領内の人民の「帝国からの解放」自体は、「詭弁」でも何でも
ない立派な大義名分。
だから通った。

アムリッツアが「愚行」なのは、まず国力的に最初から無理が有り、更に、戦略
はいい加減、運営は無責任と、成功するべき要素が無かったから。
602名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/27 15:58:20
二つ回廊を使い切った戦略はダイナミックだ罠。
アムリッツア以前は同盟にも優秀な将帥がいたよな。
帝国は金髪とその幕下を振り分けるだろうから面白くなるはず。

当時の同盟の国力から考えたらどんな侵攻計画がいいんだべな。

>602
一番よいのは侵攻しないことだけど
国防委員会からの強い要請をはねつけられる統合作戦本部長と
まともな戦略構想を作れる参謀、
各個撃破されない婦人をしく宇宙艦隊司令長官
補給をきちんと行える補給責任者

味気ないな・・・
 フォーク案に乗っちゃって、あの時期に侵攻計画を実施汁!って言い出したことが一番イカンの
だけど、ラインハルトのとった焦土作戦が相手では、少しはまともな作戦たてても、「帝国支配
から人民を解放する」とかいう政治的大義を優先する限り、同じことになったんではないかね。
 まあ、補給部隊の警護強化、反攻に対してイゼルローン方面に引いて、戦力を集中、立てな
おしができれば、あのままでも、もうちっとマシな結果になったかもしれんけど。
>>596
>無茶なワープによる「時空震」発生自体を、兵器利用出来ないものですかね。
あまりにも無茶な方法だと、ワープアウト自体できないと考えたらどうだろう?

>>597
回廊内での艦隊戦(フォーメーションDとかEの時)を見る限り、回廊にはかなり細い部分があるようだ。
それらの細い部分が多く、かつ、曲がりくねってた場合、ワープアウトはできても、加速空間が取れない。
プチガイエ突入作戦は、ガイエを破壊したのと同じ方法を使われて、失敗すると思う。
>>596
マニアネタですまんが一般的なSF世界の定義だと、質量が多数存在してる場所
(小惑星群や艦隊の中)には、ワープアウト出来ないからね。
そこに転移しようとしても、あらぬ方向へ弾き飛ばされてしまう。
ただブラックホールの中には出来る。
ブラックホールの中に多数の物体をワープアウトさせると、一時的に
こじ開けられた空間によって、BH内の超重力の凝縮度が爆発的に高まり
限界点を超えると重力波が周囲を襲う大爆発が起きる。(ブラックホール
ビッグバン)恒星系一つ位はまるごと破壊できるそうだ。
>>605
イゼルローン回廊は狭いんだろうなあ。
回廊の戦いの際は500万個の機雷で入り口が封鎖されてるし
ラインハルトの大軍も展開できなかったし。

場所によって狭さは変わるだろうけど
艦隊が2つくらい左右か上下に並んだら一杯一杯なのかもね。
>>602
プロパガンダ工作かな。
革命を呼びかければ、特に辺境惑星ほど立ち上がる民衆が出てくるだろうし
そこに武器艦艇を提供して艦隊も駐屯させて、順に同盟に組み込んでいく。
アムリッツアみたいに急速に展開するのではなく、時間をかけて
ゆっくりと各貴族の所領惑星を独立させ同盟に組み込んでいく。
ある点を過ぎれば、なし崩しに帝国は崩壊するだろうね。
サヨからの唯物主義に陥った作者が描写する「自由よりもパンをくれ」
なんて熱意の無い民衆は、現実には少ないからね。
その時にラインハルトがどう行動するかがミモノ。
>>608
辺境民衆より、貴族に工作した方がいいんじゃないかな?
自立志向の強い地方領主、クロプシュトックのような不満分子、開明派の領主…。
こいつらの勢力を別個に育てていけば、かなり帝国の体制は危うくなると思う。
>>608
ラインハルトには大衆蔑視の傾向があるからね。
民衆に対して上から協調する素振りは見せても、その中に入って
対等の関係で付き合う気はさらさらないと思ふ。
>「自由よりもパンをくれ」
「自由よりもワインを」ならともかく、至極まっとうな言葉だと思うのだが
>>605

>ワープアウト自体できない
1巻目、アムリッツァ会戦時、パニックになった同盟艦が無茶なワープをした結果、
亜空間で行方不明になり、時空震が発生って記述が有ったが、狙ってやるなら、
最初から無人艦を使えば良い。

>回廊にはかなり細い部分があるようだ。
>加速空間
「加速空間」にどの程度の距離が必要かは知らないが、回廊が「狭い」と言って
も、宇宙船が少し飛んだらすぐつっかえるような規模の狭さでは無いと思われ。
比較的細い部分は有っても、当然長さは有るだろうし。極端に曲がりくねってい
るって記述も無い。
少なくとも数万隻規模の艦隊戦が可能(ちなみにダゴン星域会戦も回廊内)って、
結構な広さと長さだろう。

>プチガイエ作戦
数発程度ならともかく、数百数千用意したら、全部は防ぎきれないのでは?
>「自由よりもパンをくれ」

戦後のから今日に至る、アメリカに対する日本も、要するに、そんな感じかね。
「自由」に、プラス「尊厳」もだが。
フェザーンは自治領だから一応帝国領なんだけどな
一応自治領。
事実上独立国家。
>>608
封建体制下の民衆に「パンより自由をくれ!」なんて叫ばせる方がサヨ。
政治意識の無い連中に、自由を求める熱意が普遍的にあると考える方がおかしい。
パンより自由を求める奴らは、自由の味を知ってる奴らか、
自由の味を知ってる奴らに扇動された奴らだ。
同盟じゃ、ほぼ全員「サヨ」な訳だ。

尚、共産体制では、多種多様な価値観の共存とか、思想・政治的な自由は、
制限されちゃうだろうなあ。
>>617
あの国は根本的なところでサヨが入ってる気がする。
まるでソ連と55年体制下の日本を合成した国のようだ。
>>618

ところで、「サヨ」ってどーいう定義?
>>616
マルクス主義=唯物主義
マルクス主義=唯物主義=「サヨ」なら、銀英で「サヨ」なんて言葉が出る余地
は無いな。
確かフェザーンは、唯物論とか言われてたような気もするが。あそこはごりごり
の資本主義だよなあ。同盟も帝国もだが。
>>620
マルクス主義は、人間性の解放を最終目標に掲げているので、
マルクスの唱える革命は経済だけじゃなく、人間の全人格の革命であるとされた。
だから、マルクス主義を採用した国家は激しい思想統制を行った。
なぜなら、国民一人一人の人間性も、マルクス主義に沿って改革しないといけないから。
そして、国民すべての人間性が改革された時に、共産主義の最終段階が訪れ、
すべての人間は精神的に自由になると謳っている。

唯物主義と言うのは、自由よりパンを求める思想じゃなくて、
「労働者は自由をパンに縛られている」と言う思想である。
唯物主義の上位思想であるマルクス主義はパンに縛られた労働者を解放し、
必要に応じて働き、必要に応じてパンを得る自由を与えようという思想なのだ。

以上、中高生向けの「マルクス主義の建て前」講座終了。
>>中高生向けの「マルクス主義の建て前」講座終了

こういう皮肉をわざわざ入れる辺りが、いかにも80年代の自称知識人っぽくてよいw
あの時代は、マジ恥ずかしいのが多かったな・・・
>>604
自由惑星同盟を潰したのはラインハルトではなく、フォーク准将です。
彼の無茶な計画が無ければ艦隊は消滅せず、その混乱が発端となった
軍事クーデターも起きなかったでしょう。強大な敵よりも内側に巣食う
味方が一番恐ろしいのです。
この言葉は現代日本にそのまま当てはまります。
先の都国籍条項訴訟を見ても分かる通りです。あんな裁判が最高裁まで
持ち込まれるなんて本当に狂っています。彼らは日本人の善意に付け込んで
どこまでもつけあがります。日本社会から多大の恩恵を享受しながら
悪し様に罵り続けます。先の訴訟人は「日本に来るなと言いたい」まで
言い放ちました。なら自分がまず祖国に帰ればいいのに。いつまでも
625名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/28 01:30:18
>無茶な計画

イラQ
【質問】
帝国領侵攻作戦自体に同盟の提督が反対しなかったのはなぜでしょうか?
政府が出兵を決定していたとはいえ、作戦自体が全く成功性のないものであれば
ビュコックやウランフなどが断固として反対したと思われます。
ヤンも口では給料分の仕事云々と言っていますが、実際に無益に兵を失うようなことには
絶対賛成できないでしょう。
その彼らが、内心気乗りでないにせよ途中まで作戦案通りに行動していたということは
当初の計画自体にはそれなりの説得力があったと見るべきでしょうか?
>>626
【回答】
戦術レベル以上に意識の及ばない提督なら、
同盟史上初めて帝国領に殴りこむ展開に、大いに興奮して賛成したと思われ。
ウランフは「帝国に出兵すること自体には異存は無い」と言っていたので、
「帝国に攻め込んである程度の戦果をあげたい」ぐらいには思っていたはず。
それがフォークのアフォぶりを見て、不安になったんだろう。
ビュコックも実のところかなり好戦的な性格なんで、
ウランフと同じ事情で侵攻作戦に賛成したんじゃないかな?
ヤンは反対だったけどめんどくさくて沈黙。

長いこと攻め込まれっぱなしだったから、
同盟の提督連中には、帝国に殴りこみ掛けるってだけで興奮モノだったんだろう。
作戦自体は政府の決定だから反対しても無駄。

実行効面での内容の修正くらいは試みても良かったとは思うが、多分、
「ロボスとフォークに全権委任」って政府決定でも出ていたのだろう。
>>612
>最初から無人艦を使えば良い。
無人艦を使っても、ワープアウト自体が出来ないんだとしたら、意味がないのでは?

>「加速空間」にどの程度の距離が必要かは知らないが、
そもそも、アルテミスの首飾り破壊作戦自体が、科学考証誤り。
加速空間が星系内程度では、光速度には遠く及ばない。
数万隻規模の艦隊戦が可能な程度では、圧倒的に足りない。

>数発程度ならともかく、数百数千用意したら、全部は防ぎきれないのでは?
最初からガイエ使った方が早い。もしくは、無人艦を使え。
>ワープアウト自体が出来ないんだとしたら、意味がないのでは
この場合、時空震を起こすのが目的なんですが。

>数万隻規模の艦隊戦が可能な程度では、圧倒的に足りない。
それが可能なだけの規模ではなく、少なくとも、もっと長さは有るんじゃない
ですか、イゼルローン回廊は。

>科学考証誤り
慣性制御が出来てる世界ですし。

>最初からガイエ使った方が早い。
状況は、3巻時点のシャフトによるエンジン連動制御技術確立とそれによるガイ
エスブルク級の質量のワープが可能になる以前の技術レベルという仮定。
それに、同盟には、ガイエスブルク要塞はもとより、それクラスの巨大要塞が
有るかどうか不明ですし。

>もしくは、無人艦を使え
充分な質量が必要ということで(>>584)、ガイエスブルク要塞の12分の1の質量
の隕石をぶつけるという仮定が出たのです(>>597)。
>>629
>光速度

充分な質量が有るなら、光速度にまでしなきゃいかん必要性もないのだよな。
ずっと軽い質量の無人艦だって、激突すればダメージを与えられたんだし。
そーいや、直径2m程度の隕石が東京の中心部辺りに落下してきたら、
東京は壊滅するんだったっけか。
隕石が重力に引かれて落下するんだから、別に光速じゃないよな。

月にマスドライバーを設置して岩塊を撃ち出せるようにしたら、それ
だけで地球を制圧出来るってネタも読んだことが有るな。
ヤンがアルテミスの首飾りを粉砕した時のように隕石やら氷やらを使えば戦力差なんてあってないようなモンだと思うけど。
>>630
>この場合、時空震を起こすのが目的なんですが。
それなら可能だろうけど、効率は極めて悪そうだ。
要塞クラスの質量を持つ物体と巨大なワープエンジンが何基も必要で、
手間がかかる割には、効果はせいぜい敵を撹乱するくらい。

>それが可能なだけの規模ではなく、少なくとも、もっと長さは有るんじゃない
>ですか、イゼルローン回廊は。
その「もっと」はどの程度だろう?数倍?数十倍?その程度ではお話にならない。
多分、
 艦隊 < 回廊 <<<<<<<< 星系 <<<<<<<< 加速に必要な距離
なんだと思うけど。

>慣性制御が出来てる世界ですし。
しかしあの時ヤンは「バッサード・ラムジェット」と言った。
「バッサード・ラムジェット」は実在の技術であり、その性能は判っている。

>状況は、3巻時点のシャフトによるエンジン連動制御技術確立とそれによるガイ
>エスブルク級の質量のワープが可能になる以前の技術レベルという仮定。
既存の技術を組み合わせてスケールを大きくしただけだった筈だが。

>充分な質量が必要ということで(>>584)、ガイエスブルク要塞の12分の1の質量
>の隕石をぶつけるという仮定が出たのです(>>597)。
ガイエスブルク要塞でさえ破壊されてしまったのだから、その12分の1の質量では
同じ方法でもっと容易に破壊できるだろう。

>>631
うん。だから「無人艦を使え」と言ってる。

>>632
東京には装甲が無いから、そうなる。
>>634

>要塞クラスの質量を持つ物体と巨大なワープエンジンが何基も必要で、
手間がかかる割には、効果はせいぜい敵を撹乱するくらい。

撹乱目的での時空震発生なら、無人の老朽艦を使えばいい。その積りで書いてい
ました。
対要塞使用の場合、主砲の発射を妨害出来るだけでも上等です。
この場合は、当然、要塞クラスの質量を持つ物体の使用などは不要だし、そんな
主張はしていません。

>多分、  艦隊 < 回廊 <<<<<<<< 星系 <<<<<<<< 加速に必
要な距離なんだと思うけど。

回廊の規模に付いて、そこまで断言する論拠はどこに? 「多分」じゃ他人は説
得出来ませんよ。
「ダゴン星域会戦記」とかも資料にする限り、星系複数、余裕で入りそうな規
模って描写ですが。
まあ、シトレの無人艦作戦や、3巻でのガイエスブルク要塞激突の脅威に
ついての描写を見るに、そう長距離の加速空間は不要と思われますが。
>>634

>あの時ヤンは「バッサード・ラムジェット」と言った。

慣性制御が併用不可能と考える理由も有りません。
慣性制御なんて夢の技術が実現している状況で、現在の物理の常識を逐一当ては
めようとするのが不自然です。
まあ取り合えずこの場合、イゼルローン要塞にぶつける隕石使用質量兵器は、
光速度に近くまでする必要も無いですから、どのみち関係無いですが。

>既存の技術を組み合わせてスケールを大きくしただけだった筈だが。

シャフトの研究のミソはエンジン複数連動制御技術でしょう。それは、シャフト
の発表以前は帝国にも同盟にも存在しなかったのは確かなこと。少なくとも、誰
も実現していません。
そうでないなら、当然、シャフトが得意になる理由も無いです。要塞移動だって
誰かがやってるでしょう。敵の脅威の有る必要な場所に、ノーリスクで自軍の拠
点基地を設置出来るんですから。
でも、作中、そんな要素は出ていません。
>>634

>ガイエスブルク要塞でさえ破壊されてしまったのだから、その12分の1の質量
では同じ方法でもっと容易に破壊できるだろう。

「同じ方法」では破壊出来ません。
ガイエスブルク要塞破壊の際は、12個取り付けられていた通常航行エンジンの
うち進行方向左端の一個だけを機動戦力によって破壊して、エンジン推力軸のバ
ランスを崩してスピンさせたのです。主砲はその後のとどめ。
尚且つ、この時、帝国軍側の機動戦力は粉砕されていました。そうでないなら、
同盟側の機動戦力はこちらに対処しなければなりません。

>うん。だから「無人艦を使え」と言ってる。

質量大きい方が軌道を逸らせれたりの妨害はされにくいし、主砲一発で蒸発とか
もしないだろうし、当れば破壊力もより大きいし、隕石を基本にして質量兵器を
作るなら、廃艦寸前の老朽艦使用にに近いくらいにコストパフォーマンスも良い
でしょう。

>東京には装甲が無いから、そうなる。

別に光速度に達してなくたって、或る程度の加速が付いていたら、充分破壊力は
有りますよということです。


…取り敢えず、前のレスと、原典を、きちんと読んでから書き込みましょうね。
ちなみに、ガイエスブルグとイゼルローンの両要塞を、最初から共倒れさせる
積りなら、主砲を際限無く撃ち合えば良いな。
先に爆発するのがどっちかは判らないが、イゼルローンが辛うじて生き残って
いたとしても、大損害は間違い無い。主砲も撃てなくなっているかも知れない。
その後、残存同盟軍は、改めて帝国軍の機動戦力の大兵力で料理して、仕上げ
に代わりの要塞をもう1個持ってくれば良い。
有人艦に比べきめ細やかな制御とは言い難いが、自力での姿勢制御、推力の微調整、デプリの排除が可能な無人艦と
岩の塊にエンジンを付けただけのゴミのようなデプリに接触しただけで目標到達が致命的になるシロモノ

どちらが有効かは明らか

ついでに慣性制御を無から有を生む永久機関とでも思ってるのか?
ガイエスブルグ要塞の12分の1の質量の隕石に、通常航行エンジンとワープ
エンジン付けて、それを何百何千用意するなら、ただぶつけるのではなくて、
砲台にしたらどうだろう。

全部のエネルギーを数門くらいの主砲に収束出来るなら、「トゥールハンマ
ー」以上の破壊力と射程距離を実現出来そうな気が。

通常の機動戦力とセットで運用という前提の上で、要塞攻略(乃至拠点防衛)に
しか使えそうにないけど。
>>639

取り敢えず、「バッサード・ラムジェット」や「慣性制御」についてまで議論を
広げるつもりは有りませんよ。

>岩の塊にエンジンを付けただけのゴミのようなデプリに接触しただけで目標到
達が致命的になるシロモノ

自動の姿勢制御が可能なような仕掛けも、余裕で設置可能でしょうね。
>自動の姿勢制御が可能なような仕掛けも、余裕で設置可能でしょうね。

言い方を変えると、岩塊を船体に使用しての、無人特攻艦を造る、ということだな。

【質問】

「上級大将」の階級についてですが。
同盟軍には、どうしてこの階級が無いのですか?
或いは、何故帝国軍には、この階級が有るのですか?
【回答】
帝国側は貴族と言う同盟にはない身分制度があり、高位貴族出身者はほぼ例外なく将官に出世します。
よって同盟に比べ准将〜大将クラスの人数が大幅に増える事になるので、
大貴族連中が自分や身内を出世させたがった結果、大将が中将や少将よりも多くなったりするのを避けるため、
必然的に一つ余分な階級を置いて一つの階級に人数が固まらないようにしたのではないかと小官は愚考する次第であります。
>>635
>撹乱目的での時空震発生なら、無人の老朽艦を使えばいい。その積りで書いていました。
無人の老朽艦程度の質量では発生する時空震も小さく、撹乱にも妨害にもならないと思う。

>回廊の規模に付いて、そこまで断言する論拠はどこに? 「多分」じゃ他人は説得出来ませんよ。
まず、艦隊 <<<<<<<<< 星系、については異存は無いよね?
要塞vs要塞では、フォーメーションDとかで、ヤンの艦隊が回廊の壁面一杯に円筒状に広がった
時があった。つまり、散開陣形の艦隊と回廊がほぼ同じサイズということ。

>「ダゴン星域会戦記」とかも資料にする限り、星系複数、余裕で入りそうな規模って描写ですが。
ダゴン星域会戦と言うくらいだから、ダゴン星系という1つの星系内での戦いなのでは?

>まあ、シトレの無人艦作戦や、3巻でのガイエスブルク要塞激突の脅威に
>ついての描写を見るに、そう長距離の加速空間は不要と思われますが。
だから、要塞があればそれをぶつければいいし、無ければ無人艦をぶつければいい。
隕石や氷塊を加速させる必要性は全く無い。
>>636
>慣性制御が併用不可能と考える理由も有りません。
仮に慣性制御を併用することにより亜光速まで加速する技術があるとしよう。
それじゃあ、あの時も「バッサード・ラムジェット」を使う必要ないじゃん。

>慣性制御なんて夢の技術が実現している状況で、現在の物理の常識を逐一当ては
>めようとするのが不自然です。
現在の物理の常識が成り立たなくても、論理は成り立つだろう。もしも慣性制御で加速できるなら
バッサード・ラムジェットは使わなくていい筈なのに、使ったのはなぜか?
慣性制御では加速できないからじゃないの?

>シャフトの研究のミソはエンジン複数連動制御技術でしょう。それは、シャフト
>の発表以前は帝国にも同盟にも存在しなかったのは確かなこと。
存在しなかったとする根拠は?
シェーンコップは、既存の技術のスケールを大きくしただけと断言していたけどね。

>少なくとも、誰も実現していません。
誰も実現しようとしなかったからでしょ。技術が存在しなかったことの根拠にはならない。

>そうでないなら、当然、シャフトが得意になる理由も無いです。要塞移動だって
>誰かがやってるでしょう。敵の脅威の有る必要な場所に、ノーリスクで自軍の拠
>点基地を設置出来るんですから。
普通は、要塞は、最初から必要な場所に建設するものだと思うけど。
>>637
>「同じ方法」では破壊出来ません。
なるほど、確かに「同じ方法」ではないね。もっと、簡単だ。1個しかないエンジンを破壊する。
それで動かなくなる。後はトゥールハンマーの射撃の的だ。

>質量大きい方が軌道を逸らせれたりの妨害はされにくいし、主砲一発で蒸発とか
>もしないだろうし、当れば破壊力もより大きいし、隕石を基本にして質量兵器を
>作るなら、廃艦寸前の老朽艦使用にに近いくらいにコストパフォーマンスも良い
>でしょう。
コストパフォーマンスは明らかに悪いだろ。小型要塞をわざわざ破壊するために作るわけだから。

>>641
>自動の姿勢制御が可能なような仕掛けも、余裕で設置可能でしょうね。
エンジン1個でどうやって姿勢制御をするのだろう?

>>642
こんな戦法はどうだろう?
プチガイエはゆっくりとイゼルローン要塞に近付いてくるわけだろ。
トゥールハンマーの射程内に入ったら、プチガイエを護衛する艦隊を片っ端から吹き飛ばす。
もっと近付いたら、イゼルローン要塞の砲塔群の集中砲火でも十分だろう。
護衛が減ったところで、駐留艦隊がプチガイエに対して無人艦突入を実行する!
もしくは、1個しかないエンジンに駐留艦隊の集中砲火でもいい。
ダメージを受けたり動けなくなったりしたプチガイエに、トゥールハンマーで1つ1つ
トドメをさしていけばイイ。
>>647
>エンジン1個でどうやって姿勢制御をするのだろう?
ロケットだとノズルの中に板があって、それで推力変更する方式がありますね。
トールハンマーである程度の質量の物体を消滅というか蒸発させるのは困難かと。
要塞対決でも表面の構造が一部破壊された程度で基本性能は維持しているし。

何か大き目の質量をぶつけるとして衝突軌道にのったらエンジンを切って慣性のまま衝突コースにのせると。
トールハンマーで射撃しても表面を一部融解、蒸発させる程度でそのまま突っ込まれるかな。
>>648
なるほど。

>>649
やはり、大質量物体には、そこそこ質量のある物体をぶつけるのが一番だろう。
というわけで、無人艦突入作戦。しかも、シトレの時も要塞vs要塞の時にも
不可能であった、無人艦突入と要塞主砲との併用! これ、最強。
>>645

>無人の老朽艦程度の質量では発生する時空震も小さく、撹乱にも妨害にも
ならないと思う

戦況に影響を与える程度の時空震は、艦一隻かそこらの無謀なワープで発生
しています。(1巻目アムリッツァ会戦参照) 要塞でも微動だにしないとい
う訳にはいかんでしょう。

>散開陣形の艦隊と回廊がほぼ同じサイズということ。

回廊の太さが、どこでも総て同じな訳は有りませんが、回廊の長さは、太さに
比べて、比較にならないくらいに有りますよ。要塞付近から回廊両端方面には
相当な距離が有ります。
>>645

>ダゴン星域会戦と言うくらいだから、ダゴン星系という1つの星系内での戦い
なのでは?

「『銀河英雄伝説』読本」(1997年3月31日第1刷)に収録の、「ダゴン星域会戦
記」(29ページ)より抜粋。
【帝都オーディンを出発して二五日後、帝国軍は後に「イゼルローン回廊」と呼
ばれるようになる宙域にはいった。それは複数の意味で危険な地帯だった。まず
自然条件が極めて悪く、変光星、異常な重力場、赤色巨星などがひしめくなか、
細い安全通路を手探り状態で前進せねばならなかった」

この記述より、回廊は、複数の恒星を観察しうる規模の長さであることが伺えます。

ダゴン星域で両軍は戦端を開きますが、そこに至るまでの記述で、帝国軍が回廊を
出たという記述は有りません。
ダゴン星域は、「だからこそ、このダゴン星域を戦場に選んだ。敵にとって、ここ
はお化け屋敷も同様だが、吾々にとっては遊びなれた庭先だ」「このような場所で
大軍を有機的に運用するのは困難をきわめるだろう」という記述から見て、回廊内
の一部ではと思われます。
>>645

>無ければ無人艦をぶつければいい。隕石や氷塊を加速させる必要性は全く無い。

巨大隕石を使う必要性は、>>597>>637で先述しました。
>>646

アホだ。アホがいる。
充分な質量が無い物なら、「加速空間が必要」と言ってみたり。
充分な質量が有る物(巨大隕石)を用意するという仮定に対しては
「無人艦で充分」と言ってみたり。

自分が何が言いたいのか、自分でも良く判っていない人が居るな。
銀河英雄伝説 ループネタ専用隔離スレPart2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1100911466/

こっちいけ
>>651
>戦況に影響を与える程度の時空震は、艦一隻かそこらの無謀なワープで発生
>しています。(1巻目アムリッツァ会戦参照)
それは、場所が場所だったからと理解してるんだけど、違うの?

>回廊の太さが、どこでも総て同じな訳は有りませんが、回廊の長さは、太さに
>比べて、比較にならないくらいに有りますよ。要塞付近から回廊両端方面には
>相当な距離が有ります。
いくら回廊の太さが違うといっても、艦隊と星系ほどの違いがあるとは考えにくい。
また、回廊が真っ直ぐであるとは限らない。むしろ、人工物ではなく自然物だから、
曲りくねっていると考えるのが自然。

>>652
>細い安全通路を手探り状態で前進せねばならなかった」
おいおい。その「細い安全通路」がイゼルローン回廊のことだろ。
手探り状態で前進せねばならなかったということは、よほど曲りくねっていたのだろう。

>この記述より、回廊は、複数の恒星を観察しうる規模の長さであることが伺えます。
回廊が長いことは誰も否定していない。回廊が細くて、曲りくねっている、と言ってる。

>>653
いや、巨大隕石を使うこと自体は問題にはしてない。加速させる必要性がないと言ってる。

>>654-655
よく読め。
・加速空間が無いから、加速ができない。
・充分な質量が有る物(巨大隕石)を用意しなくても、無人艦で充分。
独立な2つの主張があるだけだ。
ややこしいな。
えー、巨大隕石使用の無人特攻宇宙船(尚、「小型要塞」にあらず。そう呼べ
る程の装備は不要だし)と、通常機動戦力の併用で、イゼルローン要塞の完全
破壊は可能だったのでは、と、先程から論じている者ですが。

取り敢えず、この特攻宇宙船に「充分な加速空間」は別に不要と思いますし、
「イゼルローン回廊は、加速が出来るくらいに充分な距離は取りにくい」って
ことでいいです。
>>659
了解。

で、巨大隕石使用の無人特攻宇宙船と通常機動戦力の併用についてなのだが、
この作戦が用いられなかった最大の理由はコストパフォーマンスの悪さだと思う。
亜光速に加速することが不可能である以上、この無人特攻宇宙船は、要塞主砲の
直撃に何度も耐え続けなければならず、巨大要塞並みの装甲が必要となる。
一方、老朽艦を利用した無人艦突入作戦では、実質的にコストはほぼ0である。
無人特攻宇宙船が無敵であれば、余分なコストをかける価値も生じるのだが、
必ずしも無敵ではない可能性の1つを>>647で述べた。
やはり、無人艦で充分であると考える。
>>647

シトレの無人艦作戦は、通常艦の機動戦力との併用で、或る程度成果を出した
(何隻かぶち当った)訳で。
帝国軍の機動戦力も、同盟軍の接近を許し、無人艦作戦を阻止出来なかった。
この時、大質量特攻艦が沢山用意してあったなら、つまり無人艦とは比較にな
らない大質量が複数激突していたら、そこでもう、イゼルローン要塞は完全破
壊されていたのでは。
「味方ごと撃つ」を最初からやっていたら、無人艦作戦も完全阻止されていた
かもだけど、あれは無人艦作戦の或る程度の成功で、心理的に追いつめられて
初めて出てきた物であって、最初からそんな常識外なことをしていた訳ではな
いしね。
イゼルローン要塞の完全破壊はやろうと思えば可能だったのでは、というのが
一番言いたいことなので、巨大隕石でなくて通常の艦艇の無人老朽艦で充分可
能なら、それもそれでいいです。
折衷策として、廃棄寸前の老朽宇宙基地で適当なサイズの物を、同盟中探せば
複数見つかるでしょうから、これらを多少補修して使うとか。
>>661
大質量特攻艦が沢山接近してくるのを見れば、「味方ごと撃つ」を最初からやりそうな気がする。
まあ、結局のところ、どんな戦法を使おうが、司令官が無能なら破壊されたり占領されたりする。
それだけのことだ。
要塞のメインポートの出入り口を、まず無人艦か、妨害電波に紛れて要塞
に上陸した小艦艇で運んだ工作隊で潰せば良い。
要塞駐留艦隊が出撃していなければよし、出ていても、もう当分は要塞に
戻れないから、継戦能力に大打撃。
シトレがゼークトより弱いとは思えないので、普通に破ればいい。
ゼークトが要塞主砲の射程内から出てこないなら、射程外に、ゆっくり同盟軍
側根拠地でも建設を始めるか、帝国方面に侵攻する構えでも見せれば良い。
目の前でそこまでされて、猛将ゼークトが来ない訳も無い。で、料理。
機動戦力殲滅後なら、巨大隕石特攻宇宙船も、成功率が上がるのでは。
>要塞のメインポートの出入り口を、まず無人艦か、妨害電波に紛れて要塞
に上陸した小艦艇で運んだ工作隊で潰せば

最初に、妨害電波に紛れさせて、こっそり工作艦を上陸させるのが堅いような
気がするが。
いずれにせよ、巨大隕石特攻宇宙船が、まず、派手な囮として活用出来るかも。
【質問】

救国軍事会議の前振りの叛乱の鎮圧をヤン艦隊行ったのですが
なんでドーソン臨時作戦本部長がヤン提督に叛乱の鎮圧を命令してるんですか?
ヤン艦隊の直属の上司はビュコック宇宙艦隊司令長官なんだからビュコックが、
叛乱の鎮圧を命令しないとおかしいのではありませんか?

宇宙艦隊の出動命令を作戦本部長が出せるのなら宇宙艦隊司令長官は何が仕事なんですか?
>>664
機動戦力を殲滅できたなら、要塞なんて何とでも料理できるだろう。
叛乱の鎮圧命令を宇宙艦隊司令長官しか出せないなら統合作戦本部長は
何が仕事なんですか?
「要塞のメインポートの出入り口を潰す」って、地味にみえてかなり凶悪な手
なんだなあ。
まあヤン艦隊は正規艦隊(ナンバーズフリート)じゃないんだよね。
ヤンが指揮するのはイゼルローン方面軍で、組織上戦略レベルの事項について直接命令をだせるのもありなのではないか
>>670
そうなのか?俺は第13艦隊のままだと思ってたけど。
ヤンはイゼルローン方面軍のトップとして、イゼルローン要塞とイゼルローン要塞駐留機動艦隊の司令官を兼任。
第一艦隊内乱終結後、第十四、十五艦隊が編成されるまでは唯一の正規艦隊だった
イゼルローンの司令官としてのヤンは、宇宙艦隊司令長官ビュコックの部下には
違いないのだがね。
「正規艦隊」でもあるのでは。
制度上は、「第13艦隊はイゼルローン駐留の任に就いている」という
ことになっていたのではなかろうか。
>668
ブリンヒルトの操艦にラインハルトは口出ししちゃいけないよ
>>670
>ヤンが指揮するのはイゼルローン方面軍で、組織上戦略レベルの事項について直接命令をだせるのもありなのではないか

だとすると、艦隊司令長官の許可だけでイゼルローンを放棄した5巻のヤンの決断はおかしいことになるな。
戦略上の命令系統は、ドーソン→ビュコック→ヤン のはず。

そもそも、担当の切り分けは、戦略:作戦本部長/戦術:宇宙艦隊司令長官 ではなくて、
軍政:作戦本部長/軍令:宇宙艦隊司令長官
で、反乱鎮圧に当たっては、軍政レベルでの判断が必要になるからだと思う。
(実際、反乱中に被害を受けた民間人への補償とか、反乱首謀者の処罰とか、軍政レベルでの判断はいっぱい要りそうだし)
(゜∀゜)
まあ、ヤンも「命令」でイゼルローンを放棄したわけじゃないけどね。
【質問】
ヤンの役職の一つに、
同盟軍最高幕僚会議議員
というのがあったけど、コレはいったい何?
名誉職でわ
会社の重役会議みたいなもんだろ。
>673-674
原作ヨメ

>676
軍令のトップは統合作戦本部。軍政は国防委員長だけど?
【質問】
病院船は傷病者、難船者を救助する目的で国際法によって
安全が保証されている船で、軍事目的での使用は禁止されています。
ビッテンフェルトがやったように、特定の艦隊に所属して行動したり、
軍の司令官からの賞賛をうけることは、あってはならないはずなのですが・・・
>>682
 あの世界には、赤十字とか国際条約とかはないんじゃないかな。
【質問】
ランテマリオの戦いの前に同盟は、第14、15の艦隊を作りますが
1〜13まで存在しているのでしょうか?(13は名前変わってイゼルローンにいますが)
アムリッツァやクーデターでいくつかの艦隊はなくなってると思うのですが。

1〜13まで存在するから14,15になっているのか、
なくなった艦隊は永久欠番のような扱いで再度使われないから14とかになってるのでしょうか?
>>684
【回答】
制度上は1〜13まで全部存在すると思われ。
13については、「イゼルローンに駐留」ということになっているのでは。
『第13に第10の残存兵力を加えてイゼルローン駐留機動艦隊、公称「ヤン艦隊」』
と書いてあったが、第13は消えたとか、イゼルローンの艦隊と13は別扱いになった
とかも書いてない。
少なくとも、2から12まで、兵力の消えた艦隊も、いずれは再建する予定だった
のでしょう。
>>684
全滅した部隊が書類上だけでは存在してて、
再建の日を待ってるなんて事は、戦史ではよくある話。
いざ再建となったら、書類上の司令官が再建責任者になる。
>>676
軍政を担当するのは同盟でいえば国防委員長(帝国だと軍務尚書)で
統合作戦本部長は軍令部門のリーダー

2巻が手元にないので大元の疑問には答え難いです
>>682
【回答】あれはいわゆる衛生隊の艦艇なのでは
>>682が言うような意味での「病院船」が銀英世界に有るとしたら、フェザーンの
非政府組織とかがやってるのでは。
有るかどうか知らんが。

ビッテンフェルトが誉めていたのは、あくまで帝国軍の指揮下の艦とスタッフ。
690名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/29 13:35:32
誰かフェザーンへ「帝国を滅ぼして宇宙を統一できなければ、借金は返せん!」と言ってくれ
【質問】

イゼルローン回廊の「広さ」「狭さ」「長さ」「細さ」などについての話題が、
少し前に出ていましたが、ワープ使用前提の航行と、通常航行とでは、距離感
覚も桁違いと思うのですが。
回廊内の或るポイントから、直進して危険宙域(サルガッソー)に突き当たる
までの距離は、ワープすればすぐつっかえる(危険宙域に出くわす)程度の
「短い」「狭い」ものであっても(尚、回廊内での会戦中でも、場合によって
は、「パルスワープ」とか使っているのかも知れませんし。連絡用のシャトル
が短距離ワープ能力を備えているって記述が有ったりしますから、戦闘中にワ
ープは使えないってことはないようですし)、通常航行なら、充分過ぎる程に
「長い」距離・「広い」面積で有り得るのでは?

太陽系から一番近い恒星系まで数光年有りますから、イゼルローン要塞が置か
れているアルテナ星系の場合も同様では。
恒星アルテナを中心に、最低限、半径数光年分は、滞りなくまっすぐ通常航行
出来る広さ(距離)は有るとみた方が良いのでは。
よって、イゼルローン要塞から見ても、もよりの危険宙域を構成する巨星・矮
星・変光星が、通常航行で、すぐにぶつかる距離に有るとは考えにくいのでは。
>>691
>通常航行なら、充分過ぎる程に
>「長い」距離・「広い」面積で有り得るのでは?

回答じゃなくてすまんが、その「充分過ぎる」って、半径数光年分ってことでいいか?
だとすると、移動できないイゼルローン要塞一個で回廊は封鎖できない。
ロイエンタール反乱のときに、メックリンガーが回廊通過の許可を求めたことと矛盾する
>その「充分過ぎる」って、半径数光年分ってことでいいか?

それでいいです。
ちなみに、太陽から冥王星まで、光速で5時間程度だそうです。
最寄りの恒星系シリウスまでは、4・3光年でしたか。

>矛盾する

イゼルローン回廊は、要塞だけでなくて、駐留機動戦力で「制宙権」を確保して
います。要塞だけで、回廊を物理的に「封鎖」している訳ではありません。
要塞主砲の射程距離の限度だって有りますし。

あの折、ユリアンたちが帝国体制側に敵対するなら、メックリンガー艦隊が無理
矢理押し通ったとしても、その後の後続して来る筈の、戦闘集団に補給などをす
る後方支援部隊を攻撃して、その流れを断ち切ります。
そうされたら、少し困るから、許可を取って通ったのです。
あと、「加速に距離が要る」云々って、「重力制御」の要素を無視してませんか。

光速近くに加速するなら、普通なら何年もの時間と結構な距離が要るでしょうが、
重力制御が出来れば(銀英世界では出来てますが)、その問題をクリア出来る訳で。
>695
そこは文字通り、戯れ言しか書いてなかった
相対論も知らなければ、質量比についても考えが及ばないようだ
697695:05/01/29 16:04:06
あ、そーなの?
>>693
>あの折、ユリアンたちが帝国体制側に敵対するなら、メックリンガー艦隊が無理
>矢理押し通ったとしても、その後の後続して来る筈の、戦闘集団に補給などをす
>る後方支援部隊を攻撃して、その流れを断ち切ります。
一旦同盟側に抜けてしまえば、フェザーン経由で補給できるじゃん。
あの時は、とにかく同盟領に艦隊を持ち込む事が最優先。
後方支援部隊なんて必要ない。
フェザーン方面の部隊と連絡がとれれば、な。
敵か中立かわからない勢力の近傍を通るわけだから通過後に背後を襲われる心配があったとか。
それは無謀か馬鹿なことかは別として可能性としては一応考慮しておかないと。

勝敗はともかくそれによって戦力を減らしたり時間を浪費することも考えられるし。

補給に関してもフェザーン側からの補給部隊が叛乱側の別働隊に殲滅されることもありうるから
イゼルローン側ルートも一応確保した方が無難かな。
>回答じゃなくてすまんが、その「充分過ぎる」って、半径数光年分ってことでいいか?
>だとすると、移動できないイゼルローン要塞一個で回廊は封鎖できない。
というか、要塞艦隊があっても封鎖できんよ。
回廊内じゃワープも使えないんだろ。
要塞から出発していきなり光速にまで加速できたとしても
外縁部にたどりつくのに数年かかるわけだ。
というか、回廊を通過するのにも数年かかるわけだから、戦争にもならんな。

せいぜい、数光時〜分って所じゃないと、話にならん。
>>698

その通りです。だから、「少し困る」程度です。
更に言うなら、帝国体制側にとっては、イゼルローン回廊通行自体の必要性も、
あの場合、戦略的には、別に不可欠ではありません。
ユリアンたちがイゼルローン通行許可を出さないなら、フェザーン経由で攻め
ていけば済みます。補給もそこ経由でいいです。
帝国体制側にとっては、イゼルローン方面から攻められなくなりますから、多
少、戦術的選択肢が狭まるだけです。
それも考えて、ユリアンたちは、帝国体制側を妨害するのは無意味と判断し、
メックリンガー艦隊に通行許可を出したのです。

ちなみに、ロイエンタールが、イゼルローン回廊に艦隊率いてやってきていた
ら、ユリアンたちはどうしたか、どんな事態になったかは、興味深い所ですが。
>>701
>回廊内じゃワープも使えないんだろ。

…使えますよ?
3巻目、ガイエスブルク要塞だって、イゼルローン要塞から距離300光秒に
ワープアウトしてます。

>イゼルローン側ルートも一応確保した方が無難かな。
メックが求め、ユリアンが許したのは艦隊の通過だけ。
後方支援部隊の安全のために交渉したわけではないし、
当座に関して最低限必要な分だけ艦隊に随伴していればいい。

補給部隊が別途遅れてやってくるなら、それは別交渉が必要だろう。
さらに補給線を維持するとなれば何度も補給部隊が往復する事になるが、
そんな自由通行権を与えるに等しい事まで許すとは思えない。
色目の叛乱を鎮圧するまでは、補給部隊往復・補給線維持も許可したって、
イゼルローン側には、特に悪いこっちゃないのでは。

イゼルローンに帝国が攻めてくるなら、どうせ、回廊の両端から、補給線
付きで、大挙して来れるんだし。
イゼルローン回廊は、両端に敵対する勢力が存在し、イゼルローン回廊を通ら
ないと、お互い、敵の領土に攻めていけない、他のルートは存在しない、そう
いう情勢が有って、初めて戦略的な意味を持つ。
あの時点で、イゼルローン回廊とその制宙権は、戦略的には、ほとんど無意味
になっていた訳だ。
だから、帝国がユリアン達の拠るイゼルローン要塞に攻めてこないなら、回廊
通行権を、特に出し惜しみする必要も無い。
イゼルローンから見たらロイの叛乱は微妙なとこかな。
戦いが長引いてロイ側、ラインハルト側双方の戦力が削がれていくのは好都合だけど
それだと一般市民へのとぱっちりも心配だし(流通阻害、戦闘の巻き添えとか混乱が続くし)。
早く叛乱が鎮圧された方がいいと思ったのかな。どうなんだろう。
>>706
>イゼルローン回廊は、両端に敵対する勢力が存在し、
ロイの叛乱中は、一時的にせよ、その状態になったわけだが。

>あの時点で、イゼルローン回廊とその制宙権は、戦略的には、ほとんど無意味
>になっていた訳だ。
そうでないからこそ、メックリンガーは通行の許可を求めたわけだが。
ここから>>702にループ
>>708

ネタでゴネてみせるのはやめようや。
>>707

「ロイエンタールに勝ち目が有るようには見えないけど、旧同盟領の一般市民と
イゼルローンにとばっちりが及ばないなら、どうなろうが取り敢えず関係無いな。
ともかく、迂闊に干渉して、結果、帝国との交渉の余地すら無くして完全な敵意
を買って、数に任せて潰されるのは愚の骨頂」ってとこでは。
>>703
>…使えますよ?
すると、8巻の回廊の入り口を機雷で封鎖する戦術には意味が無いのでは?

>3巻目、ガイエスブルク要塞だって、イゼルローン要塞から距離300光秒に
>ワープアウトしてます。
ああ、それは困るね。
1.ガイエには回廊内でワープができる特殊な要因(新技術)があった。
 →無理
2.その地点は回廊の外。要するに回廊の長さが300光秒しかない。
 →ちょっと短すぎ?地球-太陽が500光秒だっけ?
3.要塞の周辺数百光秒は安全地帯で、そこにだけはワープできる。
 ただし要塞砲の射程内なので、ガイエならともかく、艦隊がワープしたら
 即座に殲滅される。
 →無理矢理こじつけてみた。
4.作者が何も考えていない
>>705
>色目の叛乱を鎮圧するまでは、補給部隊往復・補給線維持も許可したって、
>イゼルローン側には、特に悪いこっちゃないのでは。
一回一回要請を受けて、その都度許可を与えるのと、
何度でもご自由にお通り下さい、と解放するのでは訳が違う。
たとえ結果は同じでも、国家主権の存在が問われる問題である。
>>712
>機雷
アムリッツァ会戦の決戦でも、ワープすれば機雷原を飛び越えられますね。
そこら辺に矛盾(バグ)が有るとして、私は別にその点で強引に原典を擁護する
積りは有りませんよ。

>>713
御自由に御解釈下さい。どうでもいいし。
>>714、訂正。
誤「アムリッツァ会戦の決戦でも、ワープすれば機雷原を飛び越えられますね」

正「アムリッツァ会戦の決戦時、キルヒアイス艦隊は、指向性ゼッフル粒子を
使わなくても、ワープすれば機雷原を飛び越えられますね」

そもそも、8巻の機雷原戦術も、指向性ゼッフル粒子を使ったって無力化出来るの
ではと思われますから、その意味でも効きそうには…(苦笑)。
ところで、「回廊内ではワープ出来ない」って、何か明確なソースが原典に
有るんですか?
>機雷

どーにかして敵のワープを妨害する機能でも有るんでないか。知らんけど。
>>691
>恒星アルテナを中心に、最低限、半径数光年分は、滞りなくまっすぐ通常航行
>出来る広さ(距離)は有るとみた方が良いのでは。
それが、原作の記述に従う限り、どうもそうではないらしいんだ。
言うまでもないことだが、現実の宇宙にそんな不自然な宙域は存在しない筈。

>>694
では、なぜ艦艇の加減速に重力制御を使わないのか? 亜光速戦闘が無いのか?
という疑問が生じる。きっと、重力制御は限定された領域でしか使えないんだよ。
>>714-715
>アムリッツァ会戦の決戦時、キルヒアイス艦隊は、指向性ゼッフル粒子を
>使わなくても、ワープすれば機雷原を飛び越えられますね
無理。大質量(恒星アムリッツァ)の近くでワープしたら、
亜空間に逝ったまま帰ってこれなくなる。というわけで…
>>712
>すると、8巻の回廊の入り口を機雷で封鎖する戦術には意味が無いのでは?
…回廊の入り口周辺には大質量が多く、ワープが不可能、
ということでいかが?
【質問】
銀河帝国にテレビはないのか?って既出だっけ。
(゜∀゜)
そんな便利なワープができるんだったら、
そもそも艦隊戦で簡単に背後が取れる罠。

>>720
帝国側にあったかな。同盟側にはあると原作にも記載があるけど。

テレビくらいはありそうかな?
(゜∀゜)
外伝二巻で記述があるよ。
>>718

>原作の記述に従う限り、どうもそうではないらしいんだ

どこのどんな記述ですか?

>艦艇の加減速に重力制御を使わないのか? 亜光速戦闘が無いのか?
という疑問が生じる

原典に以下のように有ります。
「人類をして恒星間飛行を可能ならしめた三美神−亜空間跳躍航法と重力制御
と慣性制御の技術−は日日に粧いを新たにし、人類は未知の地平を目指して宇
宙船を駆り(後略)」(新書版1巻7ページより)

普通に、加速減速に重力制御を使ったり、亜光速戦闘をしているんじゃないで
しょうか。
>>719

な る ほ ど !
>>720
テレビ局がないのでは?
ルドルフの時代には情報操作で多用されたかもしれないけど。ナチみたいに。
>情報操作

なら尚のこと、金髪の時代にも有るのでは。
社会秩序維持局辺りに、がっちり検閲とかされてるだろうけど。
>回廊

>>652で抜粋された記述から見ても、太さはともかく長さについては、
恒星複数が存在する、つまり少なくとも十数光年以上の距離は有ると
考えて良いのでは。
複数の、赤色巨星だの白色矮星だのの危険な種類の恒星がひしめく宙
域が、ワープを使わずとも短期間で踏破出来る、光時光分程度の距離
ということは有り得ないでしょ。

仮に、そんな異常な宙域なら、ましてワープも重力制御も使えないなら、
それのどこが「安全地帯」かと。
>>720
【回答】テレビ自体はある。外伝『ユイアンのイゼルローン日記』で帝国のテレビ放送を傍受してた。
ユイアン・・・って書くと、なんか可愛いキャラクター想像しちゃうな。
>>724
>どこのどんな記述ですか?
ガイシュツの、機雷で入り口を封鎖、というのもあるが、決定的なのは3巻のフォーメーションDの場面。
 このフォーメーションを広大無辺の宇宙空間で使用すれば、輪を突破した敵は、そこで隊形を拡散し、
 反転してさらに外側から輪を包囲することができる。しかし、このせまい回廊では、それは不可能であった。
他にも、回廊が狭いとの記述は随所に出ている。

>普通に、加速減速に重力制御を使ったり、亜光速戦闘をしているんじゃないでしょうか。
どこかに亜光速戦闘の記述があったか? 亜光速戦闘が可能なら、要塞は亜光速艦の一撃離脱で攻略し放題では?
重力・慣性制御が登場するのは、艦内に人工重力を作り出したり、艦の加速や被弾による慣性力を中和する場面だけ。
だいたい重力制御にしたってエネルギー保存則に従うと考えるのが自然
そのエネルギーは結局艦の内側に無ければならない。土台亜光速にまで加速した日には艦自体が無くなっとるはず
ヴェスターランドの時ってラジオ放送じゃないだろ?

街頭テレビなら問題ないじゃん、同盟にもあったし
空をスクリーンにして放映するんだよ、多分。
735名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/30 15:54:32
何でこのアニメに出てくる人はみんな自己陶酔気味なの?
戦争やってるからまともな精神状態ではないんですよ。

昔の日本とか、イラクの現状とか
【質問】
帝国って有色人種やドイツ風の名前以外の人っていないの?
>737
辺境に行けばいるんじゃない?農奴階級なのかもしれん。
>737
ルドルフさんが全員ぬっころしました。
>>737
右にならへで改名したとか。
>737
名前は改姓、人種は遺伝子操作でみなゲルマン化。
拒否した人間はみな辺境の強制収容所送り。
>>737
原作で書かれなかっただけかもね。
>>737
【回答】
いると思います。

ただ、ルドルフ大帝が貴族階級をつくったとき、
その全員を白人から選んで、古ゲルマン風の姓を与えたので
平民でも自発的にゲルマン風の姓に改名した人々も多かったのだと思います。
【質問】アムリッツァ会戦に先立ってラインハルト軍が実施した焦土作戦は
ラインハルト本人の発案なのでしょうか?
それともオーベルシュタインの献策でしょうか?
オベが考えたと言う記述はナイはず
同盟の人は元帝国の人なんだからいるんだろ
747名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 14:25:15
【質問】
ワープって最大どのくらいの距離を移動できるのですか?
(長距離の移動が可能なら回廊をワープできたりしませんか?)
【回答】
どの場面か忘れたけど、ヤンが、超技術の出現によって戦局が変わるとしたら一万キロ以上の長距離ワープだろう。ってな事を言うか思うかしてたから、
回廊を飛び越えるような長距離ワープ技術はない模様。
>748
キロ・・・・・・・・?
光年の間違いじゃね?
751名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 16:58:31
アニメのユリアンって、すきになれん。
なんか、まじめすぎるというか。
そう思う人、ほかにもいる?
髪型は何か気に食わん>アニメユリアン
753名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 17:17:24
アニメのエンディングの歌部分って4期ともユリアンが、
主役化されてるよなぁ、ヤンより目立ってるよ。
ユリアンよりヤンのほうが、やっぱいいな。
754名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 17:26:36
アニメのユリアンっていまいち美少年にみえないんだよなぁ
13〜15歳くらいはかわいかったのに
美少年って設定ならせめて作画はキルヒアイスっぽくしてほしかったな
755名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 17:34:09
オナニー小僧だからな
756名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 17:39:11
作中では(アニメ)、まわりのやつから、かなり、
いい子、才能があるようなあつかい、
活躍多かったが、いいやつともあまり思えなかった。
お前らどこに目つけてんねん
佐々木が悪い。
なんか第四期はなぜにあんなムカつく喋り方をするのだ。
亜麻色ってあんな色なんだ とわかっただけで
俺はアニメのユリアンには満足してる。
>758
仮にも義父の名を満足に発音できない時点で許せない漏れは第一期からあかんかった
外伝のヤンよりはまだマシだと思う
郷田ほづみが悪いわけじゃないが、富山敬がハマりすぎ、偉大すぎたなー
でも最後の方のヤンの声はちょっと・・・
富山敬はもうかなり危ない状態だったの?
>>760
バカだ。バカがいる。
>>758

ヤンが死んで、君のユリアンに対する視点が変わったからだろ。
>763
漏れの何処がバカなんだ、バカっていったほうがバカなんだよー
>>765
底抜けのバカだな。
誰か説明してやってくれ。
>758

大事なことを教えてア・ゲ・ル(はぁと)

声変わりしちゃったんだよーーーー
ユリアンは良い子だと思うけどな。
個人的には好きなキャラだけど
あの優等生っぷりが鼻につくって人もいるんだろうな。
769名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 23:56:05
ユリアンは優等生なところとヤン原理主義が…
ヤン原理主義になったのは仕方ない気がする
人間として一番いろいろなものを吸収したり影響受けたりする時期に、ずっとヤンと一緒にいた
わけだし。しかもヤンは憧れの対象だし、尚更入れこんだんだろう。
それプラス肉親の縁が薄かったのも原因だろうな。
(゜∀゜)
ヤン原理主義っていっても、そんなに間違っていることは言ってないけどね。
>>771
ヤンの言ってること自体、おかしな点が多いんだが。
>>772
(゜∀゜)
たとえば?
俺は今から昼寝する誰が来ようと何が起ころうと起こすな
大学のSF研で一番受けたヤンの迷言は、コレだった。
「信念のために人を殺すのは、金銭のために人を殺すより下等なことである。
なぜなら、金銭は万人に共通の価値を有するが、信念の価値は当人にしか通用しないからである。」
>>775
(゜∀゜)
前後の文も書いてミソ。
ヤンが何を言いたかったのかわかるから。
>>774
(゜∀゜)
そこは笑うところです。
>>776
前後もクソもなく、ヤンお得意の信念不要論だろ。
信念不要論・有害論がなぜ迷言だと思うのか教えて欲しいな。
彼自身が民主主義の芽を守りたいと言う信念の元に大嫌いな戦争を続けたからじゃなかろうか?
あの時代の民主主義の興亡までヤンが責任を取らなくてはいけない理由なんてないんだし、
守りたいなら守りたいで民主主義最大の壁になるとわかりきっていたラインハルトを倒せるときに倒すべきでもあった。
人類が一つの政治形態の元に統一されては行けないと言うのはヤンの信念であって普遍的な価値を持つ考え方でもないだろうし、
逆に二つ以上に分かれているからこそ悲劇が起こったことも多いだろうから。

こう言った矛盾自体がヤンの魅力の一つじゃないかとは思うが、言動不一致と言う点では。
781775:05/02/01 14:51:22
>>779
信念不要論も、ヤンの「信念」が思いっきり入ってるから笑えるけど、
それ以上に、>>775 みたいなムチャを言ってる点で受けてたんだが。
782名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 16:55:35
ヤンが暗殺されるところで、地球教のやつに銃で撃たれて、ヤンの足に、
あたったとき、ヤンが「動脈Oをやられた」て、いってたけど、
Oの部分ってなんていったか、よくわからないけど、なんなんでしょうか?
>>782
動脈叢 どうみゃくそう
784名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 18:01:44
>>783
ありがとうございます。
785名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 18:49:28
ヤンが死んで、怒り狂って地球教徒を、
斧でざくざく頭をたたいてたユリアンは、かなり恐かった。
>>781
おまえんとこの大学のレベル低いな。
787名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 20:08:18
キルヒアイスの実力ってどれくらいですか??
788名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 20:18:47
>>787
ラインハルトより少し下か、同等、よくわからないですが。
>>787
アムリッツァ前哨戦では、同盟軍第七艦隊を殲滅。
その後、ケンプ艦隊から逃げたヤン艦隊を捕捉して苦しめるが、
結局取り逃がしてしまう。
アムリッツァ会戦では、三個艦隊を率いて同盟軍の後背を突き、
ボロボロの同盟軍に止めを差す。
貴族相手なら楽勝。戦力比を無視できるぐらいの実力差。
>>788
いつも控えめにしてるけど実はラインハルト以上かも
みたいな事書いてなかったっけ。
戦績だけで言えば、ラインハルトの分身と言えるほどの用兵能力は無いと思われる。
劣勢のヤンを捕捉しながらも、取り逃がしている。
その他の戦いも相手が極端に無能か、自軍が戦略的に有利な状況での勝利ばかりなので、
少なくとも、ラグナロック時のイゼルローン要塞攻防戦で、
要塞に篭ったヤンを徹底的に苦しめ、離脱時も捕捉しようと思えば出来たのに、
戦略的思惑から追撃を行わなかったロイエンタールには劣ると思われる。
792名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 20:38:58
100 ヤン
95  ラインハルト
93 ロイエンタール
92 ミッターマイヤー
91 キルヒアイす
90 メルカッツ

こんな感じかな??他の人の続き書いて
>>791
>その他の戦いも相手が極端に無能か、自軍が戦略的に有利な状況での勝利ばかりなので

これはでもラインハルトにも言えるんじゃないかい?
794名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 21:02:45
ライハルトがヤンと対面した時に、「もしキルヒアイスが生きていたら私は君の屍を見ていた」
とか言っていたから、

  ヤン=ラインハルト=キルヒアイスぐらいでは??
キルヒアイスの下にワーレンとルッツがいた時、どっちかが
「これではローエングラム伯が二人いるようなものだ」って言ってたような…
796名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 21:21:38
ロイエンタール自信は、ヤン、ライハルト、自分の実力をどんなふうに見ていたのか?
バーミリオン前だったか、ラインハルトが発熱してちょっと休んだ時に
「キルヒアイスがいたら遠征はまかせて、自分は内政に専念できるのに」ってな
事を言ってた気がする。

いくら幼友達だとしても、実力がないものを総指揮官にしないだろうと思う。
>>797
ラグナロック全体をキルヒアイスに指揮させるという訳だろうけど・・・

でも生きていたら内政をキルヒアイスに押しつけて、ラインハルトが遠征する
だろうけどね。
それはもうまちがいないだろうな
>>792
スレ違いのランキングネタになるが、戦術ランキングでは

100 ヤン
95 キルヒアイス
94 ラインハルト
91 ミッターマイヤー、ロイエンタール
90 メルカッツ
88 ビュコック、シトレ、ミュラ、ルッツ、ワーレン、ビッテン、ケンプ、ファーレ
86 ウランフ、ボロディン、アイゼ、メック、ケスラー、シュタ
82 アッテン、フィッシャー、レンネン、バイエル、クナップ、グリル
80 カールセン、モートン、ミュッケン

ってとこだろう。
アムリッツァでヤンを逃したのは大勢が決まって
ムリに攻める必要がなかったからだろ。

キルヒは生涯ほぼノーミスな完璧人生で
ラインハルトやヤンが見せる「子供っぽい意地っ張り」と無縁な分
戦術家としてはバーミリオンでライハルトが見せたような醜態とは無縁だし
社会人としてヤンほど無意味に敵を作ったりしない。

あの姉弟と出会ったのが唯一の失敗
>>800
ケスラーが高いけど、憲兵総監としてってこと?
(゜∀゜)

はっきりしているのは、
キルヒアイスがラインハルトよりも白兵戦、射撃に秀でていること(外伝三巻)
幼年学校の総合成績はラインハルトよりもキルヒアイスが劣っていたこと(原作)
アスターテにおけるヤンの作戦に気付いたのはラインハルトだったこと。
ヤンはキルヒアイスを高く評価していたが、「天才」という表現はラインハルト以外に使わなかったこと。

こんなもんでしょうかね?
>>802
ケスラーは元々提督畑の出身だからね。
艦隊戦と治安維持のマルチの才能を持ってたって事で。
(;'Д`)
バーミリオン会戦で「彼(キルヒ)がいれば私は負けなかった」の
台詞も忘れずに。参謀長がオーベルじゃなくてキルヒだったら
帝国軍の勝利だったよ・・・ハァハァ
>>805
(゜∀゜)
個人的には、その台詞は「のろけ」の一種だと思っているのですが。

なんか前にもこんな事を言っていたような。
807名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 23:47:56
【質問】
アンスバッハがラインハルトを殺害しようとして失敗したけど
あの距離で失敗するものですかね??(ヤン並にヘタなのですか?)
>>807
【回答】
(゜∀゜;)
アニメでも原作でも、キルヒアイスがハンド・キャノンの砲口をそらせていますよ。
809807:05/02/01 23:56:51
>>808
ありゃ、そうでしたっけ? (汗
>>787
 昔出たシミュレーションゲーム(ボードの方)の設定では、キルヒアイスは攻守ともに最高=
最強になってました。ラインハルトは攻撃が最高値で防御がやや劣る。ヤンは逆。双璧は
バランスいいが、ワンランク落ちる。
>>801
パニックに陥った同盟軍が、恒星アムリッツァの重力圏内で強引にワープして、
重力波が危なくて前に進めなかったんだよ。
>>800
> 86 シュタ

 あぁ? シュターデンなんでこんなに評価高いん?と思ったらシュタインメッツか_| ̄|○
>>810
ヤンよりキルヒアイスが強いゲームってありましたっけ?
ツクダから出ていたゲームは、どれも攻撃力はヤン、ラインハルト、キルヒアイスが対等で
防御はヤン>キルヒアイス>ラインハルトだったかと思いましたが。  
うお、現代のパソコンゲームでなく、1988年発売のツクタホビーの
ボードゲーム、銀河英雄伝説・Lost Complete Victory の話が
出るとは、さすがにマニアックなこのスレですね。
あのボードゲームの能力値は

ヤン  攻撃8  防御9  指揮9
キルヒアイス  攻撃8  防御8  指揮10
ラインハルト  攻撃8  防御7  指揮10

でしたよ。史上初の銀英キャラ能力の数値化だったので、かなり
物議をかもしましたね。
815名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/02 13:48:26
100 ヤン
95 キルヒアイス
94 ラインハルト
91 ミッターマイヤー、ロイエンタール
90 メルカッツ アッテンボロー
88 ビュコック、シトレ、ミュラ、ルッツ、ワーレン、ビッテン、ケンプ、ファーレ
86 ウランフ、ボロディン、アイゼ、メック、ケスラー、シュタ
82 アッテン、フィッシャー、レンネン、バイエル、クナップ、グリル
80 カールセン、モートン、ミュッケン

ってとこだろう。

アッテンボローの評価が高いっのって俺だけ??
>>815
まだ未知数な部分があるからじゃないか?
能力はあるんだと思うけど、作中では大兵力を操ってないから。

ところでユリアンはそこにはいらないのかい?
>>815
原作では一応、アッテンボローはバイエルラインの対抗馬と書かれてるし
そのバイエルラインに対してミッターが「クナップシュタイン、
グリルパルツァーを見習え」と言ってるし、そのクナップ&グリルは
帝国レギュラー提督よりも一段階下の描写なので(byマルアデッタ会戦)
帝国レギュラー > クナ&グリ > アッテ&バイエル
とも思えるよ・・・
キルヒアイスが生きてても軍人なんで内政を押し付けるのは無理でないか?
それとも国務尚書と兼任させたりしたのかな?
>>817
その「グリルパルツァーを見習え」の前に「戦うだけが軍人じゃない」
って言葉があるから、そのミッターマイヤーの説教は指揮等に関してではないだろう。

バイエルラインっていつも「軍事軍事」ばかりだから、
別の趣味とか持てよ、恋人つくれよ って事を言いたかったんでは。
>>818
義眼さえどうにかすればグリューネワルト伯爵夫人と婚約して皇位継承権さえ所持してそうな気もする>赤毛
>>818
ラインハルト留守中だけの特別な役職をつくるとか。
まあオーベルシュタインがあーだこーだ言ってくるだろうけど。
822名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/02 15:08:52
質問
何んでこの作品には韓国系の名前キャラが出てこないんですか。
これは韓国に対する差別ですか。
823名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/02 15:10:13
【質問】
兵士がバグダッシュを連れてくるときに、銃を担いで前を歩いていたけど
後ろから襲われる心配は無いのですか?(←バグダッシュ以外の場合も前を歩く?)
824名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/02 15:22:26
>>822
この時代にはチョンは絶滅してます。
チョンはいないが、チャンとチュンはいるな(笑
チェンとチャオをわすれるな!
(゜∀゜)
韓国人でもホワンさんいますよ。
レグニッツァ上空遭遇戦で第2艦隊は核融合ミサイルによる攻撃(&誘爆)で
5分の4という大損害を被ったにもかかわらずその後の会戦に参加できたのは何故?
同盟軍の1個艦隊の定数が1万隻〜1万5000隻としてその5分の1、2〜3000隻に減って
しまっていてはとても軍の一翼を担うのは不可能だと思うのですが。
ってゆーかそこまで被害を受けたら普通は後方に下げられるよな。
小説じゃそんな大損害は受けてないだろ。

アニメの方、特に初期は、なんというかぐんくつの音をさせてる風味だったので
演出が嫌な感じなんだな、個人的には
(゜∀゜)
うーん、映画はよく見てないからわからないな。
>829
軍靴?
確かに我が征くは〜本編2話までは、あまり好きじゃない。
・・・・・・というより突っ込みどころがありすぎて萎える。なんで実況中継してんだよ、とか。
原作からして突っ込みどころ満載だからな。
そこは上手く脳内フィルタリングやポップアップブロックを設定されることをお勧めする。
第四次ティアマト会戦での同盟軍の損害は尋常じゃない。

グリーンヒル「我が方の損害、18651艦・・・死者、220万」

・・・・・アスターテよりも酷いではないか。
というより、同盟艦隊は完全に全軍崩壊状態だよな。
>>818
軍人だからダメだったら帝国宰相のラインハルトもダメですけど・・・
20世紀の民主主義国家じゃないんだからさぁ。
>>834
いや、ラインハルトはOKだろ。帝国宰相なんだから。
キルヒアイスの場合、軍人としての役職しかもってないから
制度上内政を任せるわけにはいかんということじゃないの?
もし、キルヒアイスがいきていて、ラインハルトとの仲がこじれてなければ
帝国副宰相兼帝国軍最高司令官代理ぐらいには任命されてると思われ

それにキルヒアイス自身が内政に直接携わらなくても
各省の尚書、官僚はいるのだから
ラインハルトに直接決済を仰ぐか否かだけの判断ぐらいなら
あれはこなすでしょう。

オーベルシュタインがどうにかなってれば、だけど。
837名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/03 04:02:13
>>818
晴眼帝マクシミリアン・ヨーゼフの司法尚書ミュンツァーは、
ダゴン会戦時は現役の中将で、マクシミリアン・ヨーゼフの時代に上級大将。
現役か予備役かは不明。軍人が尚書になるのは問題無いらしい。
ヒルダパパがミッタを国務尚書に推薦しようとする位だから問題ないんじゃ?
ラインハルトが初代皇帝でキルヒアイスが二代目皇帝(アンネ女帝のキルヒ宰相でもOK)ってのがローエングラム王朝にとって最も良い形だったのではないかと思う。
キルヒアイス過大評価しすぎじゃないか
841名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/03 11:21:17
>>840
短い間だけ華々しく活躍し、ボロを出す前に死んだ奴は、
だいたい過大評価されるものだ。
少なくとも作中では能力的にも性格的にも欠点がないキャラクターだからな。
期間が短く双璧などと比べて強敵相手にどうこうしたような描写がない分地味ではあるけど、
逆に双璧やヒルダたち自身がキルヒアイスを高く評価してるって点でも読者のキルヒアイスが有能であると言う印象は強くなってる。
特に人格面ではミッター・ミュラーを凌ぐ好印象。
>>839
それなら初代皇帝ラインハルトに宰相キルヒアイスの方がいいと思う。
軍人が政治家になることは問題はないでしょ。あくまで制度上の問題。
疾風ウォルフが国務尚書になることも出来るし、なって政治をするのは無問題。
ただ、宇宙艦隊司令長官のままでは問題アリ。
内政に口出し出来る権限をもった役職じゃないと反発くうだろう。
>833
それアニメ?めちゃくちゃだな。スタッフは何考えてるんだろう
イゼルローン攻防戦やアムリッツァに比ぶれば・・・
>>845
スルーされたからって自演はねーだろ
>846
損害の大きさ自体が問題なんじゃない。原作歪曲が問題なんだ。
ヴェスターラント並とは言わないが、スタッフの意識を問いたい

>847
自演って何よ
【質問】
救国軍事会議のクーデターの時、第11艦隊と戦う前にヤンは昼寝をします。
その際に「誰がきても起こすな」と言いますが、それはなぜなんでしょうか?
前例であるロボス元帥はその事で攻められていますが、
なぜヤンも知ってて同じ事を言ったのかよくわからないのです。

あのユリアンとの会話の意味はどういうことなのでしょうか?
ヤンの場合、為すべき事を為し終えた後の休憩だから。
というのは、情報を入手して作戦を立案したから後はもう戦うだけだよって状態になったということね。
>>850
なるほど!そういう事だったんですか。回答ありがとうございました。

そして疑問がまたひとつ・・・
仮になにか不測の事態が起きた場合、ユリアンは起こしにいったんでしょうか・・・
>849
田中芳樹のダブルスタンダード

個人的には昼寝の真っ最中にルグランジュの部隊と接触、
叩き起こされて慌てて艦橋に向かうと
幕僚一同の冷たい視線に迎えられ、
ムライからは小言、シェーンコップからは嫌み、
フレデリカからはさげすみのまなざしの三連発を喰らって
意気消沈しながら、それでも勝ってしまうヤンの方を見たかったような気がする。
>>852
それに負ける第11艦隊が哀れでならないのだが。
そりゃあその場限りの頑張りを事前の準備が凌駕するってぇガイエ流の発露でさぁっ
>>848
アニメで、しかも劇場版だから。
原作どおり爆発の混乱に乗じて攻勢をかけるだけより
劇場大スクリーン一杯に大爆発!艦隊あぼぼーん!の方が見た目にハデでオモロイでしょ
>>851
不測の事態など起こりえないのですよ。

>>852
アニメでは艦橋で寝てたから、無問題。
>>854
間違ってないと思うが?















おい、顔文字を多用してる池沼!ウゼーんだよ 軍版にも来るんじゃねぇ!

あと提督ランキングだがお前のランキングを勝手に張るんじゃネェよ!
ウランフ、ボロディンが2流の代名詞であるワーレンやルッツ、ましてやビッテンフェルト如きに遅れをとるわけねーだろが!












859名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/05 07:11:52
【質問】
銀英伝の登場人物はどんな下着を身につけているのでしょうか?
>859
帝国はブリーフ、同盟はトランクスの愛用者が多いような気がする。
ヤンはアニメの螺旋でトランクスはいていたな。
(゜∀゜)
嫌スレ向きの話題ですが、
個人的にロイエンタールには黒いブリーフを希望します。
ロイエンタールには黒と青に染め分けたブリーフを希望します。
帝国はブリーフ、同盟はトランクスな印象。
ムライ=赤フン
ビッテンくんは赤フンだろ?

アッテンボローはビキニパンツのような気がするが
中年親父はノーパン主義、
ミっちゃんは奥さんお手製のブリーフ
すみません、フリーソフトの宣伝です。

http://www.geocities.jp/retsuden2004/

宇宙戦艦、要塞(砲)などをモチーフにした艦隊戦ゲームを作ってます。
よろしければ一度のぞいてみてください。怪しいサイト^^;にいきなり飛び
たくないと言う方はベクターでも同じものを公開しています。よろしくお願
いします。
869名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/06 12:08:30
>>868
これは面白い。
パソコン初めて以来、ようやく待望の宇宙戦争ゲームにめぐり合えたって
感じだ。しかも無料とは・・・・

自分はクラシックかけながらやってるよ。ラインハルトなど提督に
なりきった気分で。「ぜんしーん」とか「ファイアー」って言いながら
その場を盛り上げてる。
何この自演
>>864
で、ルビンスキーは何をはいてるんだ?
はいてない
フレデリカがヤンの副官になったのは22歳の時
てことはケコーン退役したのは25の時、

25だと士官学校から逆算して9年で年金もらえないんじゃ?
ユリアンと同じく飛び級かもな。
仕官学校次席だし、あの記憶力だし。
年金の計算って、仕官学校時代も含まれるんだっけ?
>>873-875
それ以前に、士官学校行って5年で退役して良いのか?
ヤンのときみたいにカネ返せみたいな話にならないのか?

同盟降伏に伴う特例、なのかな・・・
>>876
まあ状況が状況だから。
同盟としては辞めてくれたほうがいいんじゃないの?
給料支払わなくてよくなるから(年金の方が給料より安いんじゃ?)
>>876
寿退社は宇宙暦時代でもスタンダードなんだよっ!!(笑)
思えば25で辞めて年金がもらえるなんてイイ身分だのう
>>879
まったくだ。25歳少佐で年金もらえるなら、ヤンもさっさと退役すれば良かったんだ。
25歳の時に少佐だったのは、ヤンも同じだからな。
>>880
特例だったんじゃないの?
あのときはいっぱい退役してもらわんと同盟が困るんだから。
そう言やあそうだな。
戦時中に25歳少佐に退役されるのは大いに困るが、
軍縮期に25歳少佐が退役してくれるのは、むしろ大助かりだ。
恩給の付く基準を緩めて、早期退職勧奨したのかもな。
でもフレデリカの「ふたりの年金をあわせれば〜」って台詞は
確かバーミリオン前だぞ。
 正解は、「作者が年金というものを理解していなかった」だと思う……。


 一般企業なら退職金もでねぇよ。
つか「銀英伝の世界では年金制度が現代日本とは全く違う」で良いんじゃないか?
死亡率が恐ろしく高そうな職業なんだし、前線勤務が何年以上とかだったら年金が貰えるようになるくらいの特典はあるのかも知れない。
>>884
一般企業と比べるのは無理があるだろう。>>885の言うように死亡率は
一般企業に比べて高いだろうし。

年金というからいけない。軍人恩給と言えばいいんだよ。
うちのじいさん、日中〜太平洋戦争に4年行ってたらしいが
それだけで26の頃から軍人恩給(年金)もらってる。
軍隊ってのはそれほどきついもんなんだろう。
>>885
 負担率、高そうだなぁ。
 軍事予算より、社会福祉予算が同盟政府財政を圧迫するんじゃないのか?

 前線勤務何年かで年金がつくなら、危険手当がドッとつくとかの方が財政負担は少ないと思
うが。戦時中だっちゅーに、数年でようやく使い物になってきた士官が年金目当てで除隊なんて
を推奨するような制度があったら、軍自体が崩壊しそう(それなら、人材リソースが軍に集中して
、一般社会運営に支障が出るなんて自体も起こらないだろうし)。
 
作中には書いてないが女性の場合寿退社はOKとかあるのかも知れんぞ。
イゼルローン攻略後にヤンが辞表を提出して却下したくだりをみるに、辞めさせない権限ってのも軍部側にあるっぽいし。
子供作ってもらわなきゃ困るから、
軍人女性はやはり色々優遇されてるんじゃなかろうか。
>>889
 じゃあ、後方勤務に限定しておけばいい。
 艦隊勤務する必要はない。
 
 イスラエル軍は人材難から、女性兵士を採用していたが、体力的な問題と部隊内でのトラブ
ルの元になるということで前線には送らなくなった(負傷した同僚を見捨てられずに、そこに留
まって一緒にアボーンとか、一緒の部隊の恋人が助けようとムチャしてアボーンとか、損耗率が上
がるらしい)。
 まあ、米軍は「後方限定するのは、昇進の機会を奪うことになり、差別だ」ということで、女性
パイロットなどは採用しているが、先進国は「女性兵なし。後方限定」というのが主流みたい。
いや、しておけばいいつーても、別に俺らが作中の年金・退職金制度を決めてるわけじゃないし・・・
「描写から推測するにこうじゃね?」って話してるのに、「それならこうすれば良い」とかってレスはアンマリ意味がないと思う。
スーン・スールズカリッターって名前、何がおかしいの?
スペルと発音。
日本だとどんな感じの名前になるんだろうな。
名前呼ばれるだけで厳粛な卒業式が
爆笑の渦に巻き込まれるような名前なんて想像がつかんよ。
895名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/07 20:18:48
チンコ包茎の助
>894
じゅげむじゅげむ後光の擦り切れ〜〜〜
>>894
大身狭屯倉田部(おおむさみやけのたべ)とかかな?

単にウケる名前ということなら、「水田 真理」とかだな。
ちなみに、知人に「○満 弘一郎」という名前の男がいた。
(当人の名誉のため、一部伏字にしています)
小学校の入学式で、新入生の名前を一人一人読み上げてたんだけど
ひとり珍しい名字がいてみんな笑った事があった。
「こ○ろぎ」っていう名字だった。声優にも同じ名字の人いるけど。

いま考えりゃかわいそうだよな。笑ってスマンカッタ。
「織田真理」「安東奈津」みたいなものか
スールズカリッターってスペルは確かに変だが、語感としてはそれほどおかしくない気がするんだが…
そんなこと言ってたらオリベイラとか笑うどころじゃないし。

関係ないけどレンネンカンプって四字熟語みたいな名前だな。
近藤夢
>>900
『三人の姓を全部くっつけたような』姓が語感的におかしくないの?(笑)
>>898
興梠だね
わたしの地元では一応メジャーだったんだが
(小学校レベルだけど)
なお余談だが
IME2000では溝呂木がでた
なんだがな〜〜
【質問】
「後世ヤンは後方から指揮統率する軍師としてのイメージが強いが〜」
と書かれていますが、なぜなんでしょうか?

イゼルローン再奪取以外ほとんど前線(か近く)で戦ってませんか?
>>904
ユリアンの回想録で、ヤン理論は広く公開されてるだろうし、
ヤンの戦い方はわりとトリッキーだから。
理屈っぽくてトリッキーな戦いをする奴は、軍師臭く見える罠。
>904
まっちょで豪放磊落てゆうのが「前線の猛将」のイメージなんだろう
・・ガイエ様の脳内では、だが。 >ビッテン、ケンプ、ウランフなんかの雰囲気

あと戦隊(分艦隊)指揮官級の階級(准将)のとき
第2艦対でも艦隊参謀として旗艦にいたのが偶然、全艦隊の指揮をとるはめになったりで
最前線で左右の部下を叱咤しながら督戦してる場面がないのも
「後方で〜」という後世の伝説流布に影響したとゆーつもりなんじゃないかな


実績から評価すると同盟では最高の、帝国でもほとんどの将帥が
ヤンに裏をかかれて“やつ一人に名をなさしめ”た状態だし
オラオラいう雰囲気はないけど勇敢で猛将といっても差し支えないだろうとはおもうけどね
((実際某ゲームの評価では前線の猛将以外のナニモノでもない。
【質問】
第一巻冒頭で同盟はもちろん帝国の将帥たちも
ダゴン会戦の陣形云々ゆうてるけど
ダゴン星域会戦記を読んでみても
いまいち、アスターテと対称に見えないんだけど?
そういう、長期連載マンガでキャラの顔が変わることにケチつけるような質問は不粋といいます
それはちょっと違うだろう
>アスターテ
すでに戦場も決まってるのに三方向からの分進合撃なんてしてる場合じゃないんだがな。
作者のお粗末な設定のせいで同盟の参謀も提督も気違いに描かれ、帝国の提督もラインハルト以外馬鹿扱いになってしまった。
ダゴン星域会戦はカンネの会戦が元ネタだろう。
あーバカが来ちゃった
最近過疎化してたのにな
>905
戦術にしか頭を使わない軍師っていたのか?

>906
グエンを忘れてるよ
>913
グエンバンヒューはノリといいマウリヤの塗装センスといい素晴らしく
ナム戦の頃なら「トンキン湾の人食い虎」とでも呼ばれたろう荒武者でつが、

前述の将帥よりは(要塞対要塞戦の顛末もドーリア戦での描写も)格落ちると判断して勝手に除外したんだわ。
すまね
>>914
グエンバンヒューは阪神ファンなんですかね?
機雷って結構ムダじゃないですか?
何回か使用されてますが時間稼ぎ程度で...
もっともらしい場面もありましたが。
>>916
敵艦隊の行動範囲を制限できると言うのは、大きな利点だと思うが。
回廊なんかの限られた注意気なら有効なのだろうけど、
端っこのない空間で行動を制限できるくらいの機雷ってどれくらい?
アムリッツアとかリップシュタット戦役の時はちょっとね。
赤毛がゼッフル粒子を上手く使ったてたし、
シュターデンはただ間抜けなだけだったしな。

つか機雷ならゼッフル粒子とか使わずに主砲ぶっ放しながら前進でも良いんじゃなかろうか?
邪魔臭さがハンパないんじゃないの。
こちらの動きが目立つだけで時間がかかって思うように進めない感じするぞ
主砲ぶっ放し方式だと、かなりアバウトなんでいくつか残ってしまうんじゃないの?
地雷もそうらしいしね。地雷地帯に爆弾仕掛けて爆発処理する方法だと
何個か残ってしまってまた踏んでしまう人がでるとか。
無重力での機雷敷設って手作業ですかね。
まさか機雷まで慣性制御できるってことはないはず。
>>918
誘導機雷なら、数百万個撒かれたらえらいことになる。
おまいらはデプリって知ってるか?
あー924のチンチンしゃぶりてー
じゃあ、私は925ので〜
>>924
トトロ作ってるとこだろ
>>921
 そういう「キレイに掃除できない」という点が、機雷・地雷という兵器の利点であり、仕掛けられた
方にとって脅威になるところ。
 一見わからないし、探すのも大変。実際にあろうがなかろうが、存在の可能性があるだけで、
無期限で行動が制限されてしまう――それこそが、最大の「威力」とも言える(鉄くずバラまいと
いて、地雷仕掛けたぞって宣言するだけでも相手は対応しなければならない)。地雷一発と戦車
の交換比率はすげぇもんだし。

>>922
 別に手作業でもないだろうし、慣性制御なんてハイテクもいらんだろ。
 個々には簡単なプログラムで姿勢制御ロケットふかすようにして、さらにそれを全体的に連動
するよう母機なり、母艦から操ればいい。現在の人工衛星程度の話だ。
宇宙空間で光学観測とレーダーで追跡しきれないほどの機雷つーのも無茶な数だな。
戦艦が通行できない程度の密度でばら撒かなきゃいけない訳だし。
トゲトゲがたくさんついてて接触して爆発するような古典的なもの
じゃないでしょう。今でもセンサーで感知した船を内蔵魚雷で遠隔から攻撃なんて代物も
あるくらいだし。

銀英だと水爆ミサイル内蔵で距離が離れていても攻撃可能とか、
推進器つきで敷設された位置から移動しての攻撃も可能とかかな。
自動追尾とかなかったっけ?
アンマリ高性能の機雷にすると「何であの時使わなかったんだよ」って話になりそうな気もする。
つか個人的には機雷とかよりお指向性ゼッフル粒子の方がもっと使いでがあったと思うんだよね。
迂回するのにも時間がかかるほどの機雷群をそれなりの艦隊が通行するのに支障ない程駆除できる程度の範囲と威力があるんだから艦隊戦でも有効に使えると思うんだが。
ゼッフル粒子なんぞのんきに撒いてるところに、艦砲が撃ち込まれたら
自分らがアボーンだしなぁ。
機雷以上に後始末大変そうだし。
指向性だからその辺りは大丈夫だろう>自分がアボーン
後始末も一発撃ち込んで引火させちゃえばOK。
機雷は回収→再使用が出来るっつーのもあるでしょ。

ゼッフル粒子の再使用は、オフレッサーが吸い込んで専用タンクに注入しない限り無理。
>>934
指向性って爆発する向き?じゃなくて自由に動かせるのではなかったか?
(それもゼッフル粒子そのものでなく、ナノマシーンだったような)
(゜∀゜)
指向性ゼッフル粒子は、
爆発の方向じゃなくて、拡散する方向をある程度自由にできる・・・らしい。
イゼルローンにわざわざ戦艦を特攻させたことから機雷はミサイルか何か積んであるんだろう

アルテミスの首飾りとどう違うんだろ?
アルテミスの首飾りはたぶん触れても爆発しない。
【質問】
ユリアン達には、民主主義の芽を残すために新たな長征一万光年を行うという選択肢があったと思うのですが
一顧だにされていないのは何故なんでしょうか。
>>939
【回答】
1.めんどくさいから。
2.ヤンのカリスマの余光を頼りにする程度のユリアン達の指導力じゃ、長征なんて無理。
>>940
 今更、どこへ……?
>>942
別の銀河へ。
>>943は余よりも気宇が大きいな・・・
しかし、エミール・フォン・ゼッレなるものが、征服しに来そうな罠
アレク暗殺の方が楽では?
「テロや暗殺では歴史を作ることは出来ない」と刷り込まれてるからユリアンの代では無理っぽいな。
>>938
アルテミスの首飾りには、敵艦を追尾して
特攻・自爆する機能な無い。

>>943
途中でエネルギー源が尽きてあぼーんだなw
もしも別の銀河へ行ける技術があるならば、
銀河面を出てサルガッソースペースを迂回する
戦法が採れた筈。採らなかったということは、
そんな技術は無いのだろう。
そんな開始から完了まで数年〜数十年もかかりそうな作戦だと技術的に可能でも実際にはやらない気はする。
help r
>>940
【回答】
ヤンが、カイザーと戦って倒すか、話し合うと戦略しか取らなかったから。
ユリアンや他の面子には自分で新しい戦略を考案する創造性はなかった。
>>940
銀河にはバリアーが張り巡らされているため、脱出は出来ません
別の銀河に脱出となると長征240万光年ということになるですか?
>>951
イゼルローン要塞があるから。

じゃないのかな、結論は。絶対安全なものがあるのならハイネセンみたいに
苦労して脱出する必要がない。
>>954
出て行っちゃったわけだが、ほぼ丸裸で。
>>952
心を光まく風になればどこにでもいけるさ

【質問】
帝国・同盟両軍の一個艦隊内においての准将と少将は
どれ程の兵力(艦艇)を任せられ、どういった役職に就いているのでしょうか。
原作嫁
>>957
【回答】
基本的には准将は数百隻単位、少将は数千隻単位の分艦隊を指揮。
ただし、艦隊司令官が大将以上の階級の場合は、中将が数千隻単位の分艦隊を指揮することもあり。

ローエングラム朝では、大将が数千隻単位の分艦隊を指揮することも多く、
大将〜少将の間の権限の差があいまいであったように思える。
【質問】
帝国軍って何個艦隊ありましたっけ?
>954
イゼルローンにエンジンつけてガイエみたいにワープすればいいんでないか?

>960
16個艦隊+α(イゼルローン駐留艦隊とか)じゃなかったかな
>>960
ラインハルトが元帥、宇宙艦隊副司令長官になったとき
18個艦隊からなる宇宙艦隊のうち半数を指揮下に置くという記述がある。

18個艦隊の中に、イゼルローン駐留艦隊が含まれるのか否か
については明確な記述がない。

帝国では艦隊はそのときの司令官の名前で呼ばれ
同盟軍のように艦隊番号がないので
このとき以外の帝国軍の艦隊数については一切不明
クナップシュタイン、
グリルパルツァー
バイエルライン
ドロイゼン
アッテンボロー

で1番強いのは誰ですか??
あと↑にトゥルナイゼンもいれて
で1番強いのは誰ですか??
ドロイセン以外はみんな童貞そうだな。

ってな訳でドロイセン。
お前の好きなキャラがNo1ってことでいいじゃん
出番が多い順に強い、でもいいけど
http://www.hisakawa.net/ginei/
ここのサイトだと
アッテンボロー>バイエルライン>クナップシュタイン>グリルパルツァー>ドロイゼン>
トゥルナイゼンになっている。
>>967
自サイト宣伝乙。
18個艦隊っていっても全艦隊出てこないですよね?
金髪の毒債権確立後に再編とか?
だって同盟がアレな感じで18個もいらないし

それにもし18万隻あったとしても、それを18個に分けるよりは
信用できる12人に1万5000づつ分けたほうが有益だしょ
出てこない艦隊は辺境守備についてるんじゃないか?
規模も半個艦隊くらいで。
辺境警備は出世ルートから外れた平民出身者がどさまわりするんじゃ
それに数で言えば10万ちかいらしいし
それぞれ番号振っていったらすごい事になる予感
(゜∀゜)
基地所属の艦艇なんかもありそうだから・・・すごいたくさんだね。
【質問】
ユリアンの日記の中には、やたら「〜のだ」「〜なのだ」という言葉遣いが頻出していますが、
これは後世の歴史家に対する萌え狙いですか?
自己宣伝としてはいささか見え透いていると思うのですが。
ユリアンは日本語で日記書いてるわけじゃないからね・・・
それを言っちゃヤンの台詞の萌えは半減してしまう気がする。
それがどうした!
>969
内戦で潰しあった訳で
潰しあった後ランテマリオの頃には膨れ上がってる。
多分5000~6000くらいの小規模部隊がうじゃうじゃ増えてるだろ。
戦争終わったら真っ先にリストラ対象
内戦直前はラインハルトが宇宙艦隊司令長官でキルヒアイスが副長官。
18艦隊ほとんど掌握できてたわけじゃなかったってことか?

18中どれくらいが敵に回ったんだろうか。
よく言われるのは副司令長官時代の艦隊は自分の部下が固めてそのまま、
残りの大部分は貴族の方に行ったという意見か
だが100万隻体制とかいってなかったけ?
それを目指そうとしたなら数は揃えてたんじゃないか?
100万隻ってのはなんとなく気分で出た数字なんで目指してないよ。

7巻のときは主力15万にメックリンガー、ワーレン、ルッツ艦隊が別に動いてて
トータルで20万近く動かしてるから、リップシュタット以前から比べたら増えてるだろうけどさ。
ただ後半、メックリンガーの艦隊が帝都防衛の要の艦隊になってるけど、
って、1個艦隊だけか?
回廊の戦いの時はメックリンガーだけっぽいな。
あとは辺境にいるのをかき集めたら10万隻だっけ。

向こうから攻めてくる可能性は低いとしても、手薄すぎだろうと思うな。
帝国の内実はそんなもんってことでしょう
という危機感がメックリンガーを自重させたのであった
ヴァーゲンザイル程度の男が大将の階級を貰って、
イゼルローンとの境界を警備している状態だからな。
急激な膨張で、帝国軍はアテにならない奴をたくさん抱え込んでしまったのであろう。
そいつらのおもりをしてるだけで、メックリンガーは精一杯と。
いちおう居残り代表のケスラータソがオーディンに居るんだけどね
首都防衛司令官が警備艦隊を再編成して指揮するのは越権だわな
>>989
その時点の帝都はフェザーン。よってケスラーもフェザーン駐留。
同盟のアムリッツァは無謀だったが、帝国のバーミリオンもそれほど余裕じゃなかったってことか。
まあ金髪のやることだから十分勝算ありにしても。
ごめん。バーミリオンじゃなくてラグナロックか。
ヤンが存命中は1個艦隊にビビるくらいだったがな。
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