【多士済済】日本ファンタジーノベル大賞 Part1
361 :
フーガ発売age:
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 11:08:08
逆効果だって気付かないのか?
創作文芸板のスレにも変なの湧いてたけど。
アレ見て読む気なくした。
必死なんだろ
この賞の宣伝の仕方じゃ売れないのは確かだけど
辞退したって世間で話題にならないのは同じだし。
でも出版できてよかったね。
私も宣伝がウザいので買わないが。
ただの荒らしの可能性もあるからなんともいえない
今年は不作だったのか。
366 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 21:16:29
ほんまに、ええのに……。
ものすご、ええのに……。
ベストセラーは、夢のまた夢なんやろか。
なんかなぁ。大手を自体すると、こーゆーことなんかな。
読んでみろや。
ほんとに読んだかわからん感想だな。どんな風に面白いか書きなー。
琴音本人だか周囲だか生扉関係者だかしらんが、
フーガに絡んでの某芸能系板での暴れっぷりみてると
あまりのイタタっぷりに読む気が失せる。
佐藤亜紀とドッコイの痛さなんじゃ??
誰か本当に読んだ奴の報告よろ。
なんか2ちゃん以外でも、宝塚のファンサイトの掲示板に、
いかにもな宣伝カキコをしてたよ。そうとう痛いな。。。
佐藤亜紀は確かにイタタだが本は良いので一緒にしないで。
戦争の法とか最高。
>>366 よかったよなー。
まじに、よかったんだよって、小さな声でしか言えないのがつらいのぉ。
ヅカファンは、琴音とトップの轟悠ができてるって噂で、無茶、過剰反応してるんだろ?
アンチとか、アンチの振りしたファンとか、入り乱れて、琴音、蹴落とし。
まぁ、何年も前から噂があって、FC代表にぶん殴られたとか…自粛w
そんなの別にしても、俺は、あの街に行って、告白聞いて欲しくなった。
恋愛ってのも、してみたくなった。激賞禁止みたいなんで、なんも言わん。
佐藤亜紀と琴音、対談せんかなー。
この際、轟悠と琴音って言うのが、ヅカヲタ刺激して、おもろいんかなーw。
こんなに胡散臭さ丸出しの文章を書けるところはすごいかも知れん。
頭わるそー
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/28(水) 01:40:06
大森望あたりに感想を聞かないと実際にどの程度のレベルなのか分からない
本の雑誌で星いくつくらいだろう
ファンノベ賞じゃないからやらないかもな
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/28(水) 09:46:00
はじめまして。ヅカの別館から来ました。
私は、轟悠さんのファンで、本当に、琴音さんとの噂が嫌だったし、轟さんモデルで、
清くも正しくも美しくもない話を書かれていると知って、猛反発しました。
で、けなしてやろうと思って読み始めたんですが・・・・・・よかったんです。
ヅカファンのみんなも、琴音さんに対して、最初は、すごい叩きでしたが、読んでしまった人が多くなった今、
誰も、あの作品を叩けません。いい作品でした。本当に、陰口を書き込んで、悪かったと反省しています。
皆さんは、琴音さんの作品の出来が悪いのを望んでいるように読めるのですが・・・ごめんなさい・・・
気になるなら自分で読めばいいと思います。自分の感性、信じるしかないんじゃないでしょうか。
サイトのほうにもお邪魔していますが、中島英樹さんの装幀が、日本初アイデアの実現ということで、
本当に、素晴らしいです。あの装幀で、1500円って、安すぎです。
長文になりました。皆さんも、お時間あったら、別館のほうにいらしてください。
山尾悠子でも読んで出直して来い。
>>375 うわぁ・・・痛てー・・・
あのね、俺は書店員だけど フツーお客さん、つまり読者は装丁のことなんか
気にしないのよ。
そんなもん日本初とか言って喜んでるのは版元関係者だけだから。
あと価格も特別高価くなければ関係無い。
1500円程度なら普段から四六判文芸書を買う人は買うし、
「これまだ文庫になってないんですか?」て聞いてくる人は、
どちらにせよ買わない。
この装丁でこの値段・・・なんて絶対言わないよ。
出版営業のイロハも分らないでやってんだろうとは思うんだけど
こんな処に書き込んでるくらいなら、コマメに書店の文芸担当者詣でした方が
いいんじゃないの?
年末年始は忙しい時期だから冷たくされる可能性の方が高いけど。
379 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/29(木) 08:36:00
「パズルの迷宮」フアン・ボニージャ著、沢村凛訳(朝日出版社)
セビリアの新聞社でクロスワードを作る仕事をしているシモンのもとに、
クロスワードに「道化師たち」という言葉を入れろ、という脅迫電話がかかる。
それが掲載された午後、地下鉄でテロが起こり…。映画「パズル」の原作。
「最後の恋」 阿川佐和子、角田光代、沢村凛、ほか(新潮社)
こんなに誰かを好きになるのは、この恋で最後かもしれない。どんな結果に
終わろうと、永遠に輝きを失わない恋がある。「最後の恋」をテーマに、
人気女性作家が個性と情熱で磨き上げた、宝石のような8つの物語。
「イギリス恐怖小説傑作選」 南條竹則編訳(ちくま文庫)
昏い不気味な中庭のベンチに女が哀れな姿ですわっている。亡霊の魔力に
魅入られた男はその顔を見ずにはいられなくなる…恐ろしくも忘れがたい
バレージの傑作「見た男」、キラ=クーチ「蜂の小箱」、マッケン「地より出でたる」、
ボウエン「罌粟の香り」、トムスン「闇の桂冠」など、恐怖の深い味わいが
読者を魅了する英国怪奇小説傑作コレクション。
2006年1月
「アコギなのかリッパなのか」畠中恵(実業之日本社)
元国会議員の事務所に勤める不良青年。この事務員、持ち込まれる事件の謎を
解いてしまうのだ。センセイ方の実態もリアルな現代ミステリー。
380 :
375:2005/12/29(木) 12:54:57
>>377さんへ
たしかに、私は美大出身で、本、買う時にも、自然に、装幀に目が行きます。
でも、それで、版元関係者と決め付けられても困ります。装幀買いの方は、多いです。
375さんは、書店員さんなら、当然に、あの装幀や組本、フォント、ご覧になられたんですよね?
それとも、入荷されないほど、小さな書店の方ですか?
あの紙、エヴァネソンです。表紙もカバーもです。エヴァネソンで、表紙くるむのは無理なはずです。
大変、製本にお金がかかっているのは、私のようなものでもわかります。
書店で働いているからって、あまり、読者をバカにしないでください。
>>380 読者をバカにしてるんではなくて、あんたをバカにしてるんだと思われ
装丁を眺めるために本を買うわけではない以上、
>>377の
>1500円程度なら普段から四六判文芸書を買う人は買うし、
>「これまだ文庫になってないんですか?」て聞いてくる人は、
>どちらにせよ買わない。
>この装丁でこの値段・・・なんて絶対言わないよ。
は概ね当たっている。
根拠も無く「読者の代表」面するあたり、ズレてるのがどちらかは明らかだな。
まあこれが折り合いの付かなかった販促ってやつだろ。
つーかフーガって同性愛とか挿話とかテロとか、
いろいろプイグの「蜘蛛女のキス」とモチーフがかぶってんじゃね?
>>380 やれやれ・・・
あのねぇ、大手の物凄いベストセラーになってる書籍なら兎も角、
出版になんの実績も無いライブドア・パブリッシングの本なんて
刷り部数に応じて嫌でも取次が配本すんだよ。
大体あなたがただの通りすがりの元美大生なら、何故「装丁買いの人は多い」
なんて言い切れるのかなぁ?
それって出版の現場にいない人が言うのだったら、まるで根拠のない妄言になっちゃう
じゃないですか。
自分の回りの人間の動向云々ていう言い訳が帰ってきそうな気がするんで
予め釘さしとくけど、それは一般読者の意見を代弁してるとは言えないよ。
それに金をかければ いい装丁というもんでもないでしょう。
逆にそんな事に金使う位なら、少しでも定価下げて、その分、他の販促にでも回した方が
ずっとよかったんじゃないの。
まず、書店に置いてもらってお客さんに手にとって貰うよう努力するのが
営業の基本だって。
(最初からネット書店しか相手にしてない・ってなら別)
本当に内容自体がよければ、口コミでもなんでも情報は必ず伝わって
読者や書店の耳に入るから、放っといても売れるようになるよ。
ホリエモン自らがネットの評判を漏らさずチェックしろみたいな指令でも出てるの?
「装丁買い」・・・あ「想定外」て洒落か?
おあとがよろしいようで・・・
買いたい本を買って「この装丁良いな」と思ったことはあっても、
「この装丁良いな」と思って買う予定のなかった本を買ったことはないな。
それ以前にそんなに良い装丁とは思わない。
>>378 好きな3人だ!来年は初っ端からいい年になりそうだ。
387 :
375:2005/12/29(木) 15:30:12
>>382、384さん
別に、読者の代表面はしていません。書籍のサイトとか、皆さん、
ご覧にならないんですか? 装幀のよい本の紹介のサイトとか
あります。
>>383さん
どうして、「蜘蛛女のキス」が出てきたのかはわかりませんが、私も、
「蜘蛛女のキス」は読みました。フーガとは、似ても似つかない話だと、
私は感じましたが。
>>384さん
私のようなただの美大出のOLにいうより、堀江さんにおっしゃったら、
いかがですか? 長すぎて、読む気をなくしました。すみません。
>>385さん
私は、書いたとおり、轟さんのファンなので、どんなことを書かれて
いるのか気になって本を買っただけです。それに、装幀買いしないのは、
385さんが装幀を芸術と認めていないだけじゃないですか?
なぜ、皆さんに、わけのわからない批判をされなければならないのか
わかりません。別館でも話題の本だったので、ここのスレに来れば、
もっと有意義な話ができると思ったのですが、皆さん、小説家目指して、
挫折した人とかの集まりなんですか? どんな点でも上げて、フーガを
批判していれば正しいみたいな姿勢がわかりません。
フーガ自体を批判してる人はいないよ。
ていうか読んだ人すらいないんじゃないの。
変な荒らしのせいで読む気も萎えるんですよ。
自分に問題があることを、その当人は気づかないものである
辞退しなけりゃ売れなくても100万は貰えたのにネ。
ライブドア出版なんて図書館にも入らなそうだから読めない。
買う気はない。
ところで沢村凛て女性だったんだ
なぜか男だと思ってた。
平山瑞穂は男性だよね?
はぁ・・・馬鹿丸出しだな・・・
あんたの書き込みも十分長いよ。
読解力とかないんじゃないの?
誰もフーガの批判なんかしてないでしょ。
だって読んでないもん。
つーかあんただって、装丁ばっかで具体的にどんな所がよかったのかについては
何も触れてないじゃん。
本当に読んだの?
営業資料に書いてあること連呼してるだけなんじゃないの。
それに本の雑誌とかダヴィンチとかに、装丁に関するコラムがあるのは
本の内容とは無関係に、装丁家の仕事そのものを評価しよう、という趣旨であって
決して装丁がいいから本を買おうというものではないよ。
意図的に曲解してるのか理解力がないのか、知らんけどさ。
大体あんた自身、どんなこと書かれてるのか気になって買っただけ・て
言ってるのに、何故それが他人に対しては、装丁買いしない奴の方がおかしい、
という理屈になるのか?
皆が煙たがってるのは、そういうあんたの胡散臭い態度でしょう。
宣伝ならこんな所でやっても意味無いし逆効果だよ、って言ってるんだよ。
百歩譲って美大出が本当なんだとして、芸術に対して思い入れがあって造詣の深い奴が、
金の掛かった日本初の装丁だからこれは芸術的に優れた装丁なんだ、
なんて本気で言ってるんだとしたら
そりゃあんた芸術なんて何ひとつ分ってないんじゃないの。
小さな書店とか小説家挫折とか、的外れで低レベルな挑発をする意図の方が
よっぽどわけわからんよね。
仕事でやってるなら、しゃーないなと思ってたんだけど
あくまで違うって言い張るなら、ただの馬鹿だから
もう書き込まない方がいいと思うよ。
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ あらしにまじれすはいみないよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
393 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/29(木) 17:30:36
375さんがいるから言うけど、俺はフーガマンセーだよ。
褒める奴は、みんな追い出されて見てないよ。
別館とかってとこに帰った方がいいよ。
394 :
375:2005/12/29(木) 18:25:59
>>377=384=391さんが、小さな書店の小説家挫折の人なのはわかりました。
他の方も、文章の特徴が同じなので、377さんかもしれませんね。
あまりに、自己主張でいっぱいで、人の意見を読んでいないことに、頭が
痛くなりました。
私は、男性にバカといわれたことは初めてですが、あなた方も、面と向か
えば、一般社会人と同じような行動が取れるのでしょうか?
別に、装幀がいいから、本を買えとも言ってませんし、お金がかっているから
いい装幀だとも言っていません。両面印刷のエヴァネソンの処理です。
私は、轟さんのファンが、御迷惑をおかけしていないか、謝罪にきたのですが、
まるで、いらない気遣いだったようですね。有意義なお話も聞けないみたいですし。
>>393さん、ありがとうございます。
私も、あのフーガの切なさとか、祈りの情感とか、大好きなんです。
あ、勿論、葉も大好きですけど・・・照れ
393さんが、ブログとか読んでいらっしゃるかはわかりませんが、続きでできる
ドラクエゲーム、楽しみですね^^
393さんと、邪魔の入らないところで、お話したかったです。
ありがとうございました
この賞って真ん中あたり(第7回〜12回)くらいの印象が薄い。
>>390 自分もなぜか沢村凛を男だと思ってたよ。
「瞳の中の大河」が男らしかったからか?
馬鹿にレスするのは嫌なんだけどね・・・
>377=384=391さんが、小さな書店の小説家挫折の人なのはわかりました。
他の方も、文章の特徴が同じなので、377さんかもしれませんね。
・・・いやだからあのね的外れだって言ってるでしょ。
文章の特徴って・・・何処がやねん。
本当に読解力無い奴だな。
>あまりに、自己主張でいっぱいで、人の意見を読んでいないことに、頭が
痛くなりました。
・・・だから、それはあんたやって。
他人の書き込みの自分に都合の悪い個所には、一個もコメントしてないやん。
内容はどうなんや?て聞かれてるのに相変わらず装丁の話ばっかしてるし。
正味な話、読んでないだろ?
>私は、男性にバカといわれたことは初めてですが、
・・・だからこーいう文章が馬鹿だって・・・
恥ずかしくないんか?
>あなた方も、面と向かえば、一般社会人と同じような行動が取れるのでしょうか?
・・・意味不明だ。
>別に、装幀がいいから、本を買えとも言ってませんし、お金がかっているから
いい装幀だとも言っていません。両面印刷のエヴァネソンの処理です。
・・・いや言ってるでしょ。
マジで馬鹿なのか、ライブドアの営業担当なのか
それとも宝塚のファンて皆こんな奴等なのか・・・
まぁ発言内容からして、版元関係者だとは思うが・・・
其処までせなあかんのは何故?
その努力をもっと他に向けた方がええんとちゃう?
作者に対する私怨だよきっと。
いくらバカでもここでのわざとらしい書き込みが
宣伝になるとは思わないでしょう。
最初から叩くとフォローが入るだろうから
ホメ殺しでスレ住人に叩かせて貶める作戦なんだよ。
いやあまんまと釣られちゃった( ´∀`)
ほれ、377から、ずっと書いてた奴
470 名前: 名無しさん@花束いっぱい 投稿日:2005/12/27(火) 02:40
不快になる人は読まないで
私は、イシちゃんを客観的に役者として好きなので、あの本も、イシちゃんなら、どう演じるのだろうって、
興味深く読んだ。特に、中盤の苦悩の場面とかは生で観てみたいと思ったし、プラチナブロンドイシちゃんも
どんな感じだろうと思った。静かな感じかな?悟った感じかな?とかね…
イシちゃんファンが、作者ブログを訪ねてるみたいで、コメント欄で、作者さんのイシちゃん像を読めるのも面白い。
イシちゃんに深い思い入れのあるファンの人は、また、違うのかもしれないけど、私は、久々に、良い本に巡り合いました。
471 名前: 名無しさん@花束いっぱい 投稿日:2005/12/27(火) 11:34
不快になる人読まないで 2
作者がイシちゃんにかなり強くイマジネーションを
受けてるのは事実だね。
興味ある人はご一読を。
現実でないファンタジックワールドなので
イシちゃんはいいとしても他の役者さんでイメージの
あう人探すの大変そう。
舞台化は難しいと私は思いました。
472 名前: 名無しさん@花束いっぱい 投稿日:2005/12/27(火) 12:51
私はその本は読んだことがないけど、イシちゃんで想像力を
かきたてられたっていうのは正直嬉しく思ったけどね。
473 名前: 名無しさん@花束いっぱい 投稿日:2005/12/27(火) 13:14
私は読んだ。
本自体は良いよ。
最初はイシちゃんがモデルと思うと違和感があったよ
私の中のイシちゃんと違うって思いが邪魔をして
なかなか受け入れがたかったから・・・
主人公の気持ちも理解できるし共感できる
葉も魅力的だった・・・
イシちゃんの名前が出なければもっと本の世界に入り込めたのに
どうしてもイメージが邪魔をするの・・・(私のいだいてるイシちゃんです)
イシちゃんの名前を出さずに作品だけで勝負してほしかった
474 名前: 名無しさん@花束いっぱい 投稿日:2005/12/27(火) 15:45
葉(イップ)のキャラクターは一部のファンが抵抗あるの
わかるけど、それでもどこか健康的で精神が強いのは
いしちゃんに似ているのが、読後感として気持よかったな。
401 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/29(木) 21:51:28
もう、377から、ずっと一人で、375さんの相手してた奴
お前、少し、おかしいよ。
まじ、自分の文章の癖に気づかないの?
書店員だかなんだか知らないけどさ、お前のほうこそ、琴音への私怨に思えるよ。
作家志望の低学歴の醜男ヒッキーと、女性に思われても仕方ないわ・・・呆
なんだか、哀れな奴だな・・・
琴音とか刺したりしそうな、やべー奴に見えるぞ
いいかげんスレ違いだからよそでやってくんない?ageてる一名の方。
琴音って人はこの賞とってないんでしょ?
377さんも相当ムカついてるだろうけどもうスルーしてやって。
キチガイ警報発令ですよ。
私怨かと思ったけど作者のブログ見てみたら
本人かもしれないと思えてきた。装丁にもこだわってるしw
辞退がネットで話題って…このスレですらたいして騒がれて
なかったのに。なんか妙な自己顕示欲を持ってる人みたいだ。
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/30(金) 01:15:15
この作者をとりまく不穏な空気は第二のサトアキを予感させる
失敬な
サトアキ信者は自前のスレでよろしくやっているぞ
>>375 意地悪でもなんでもなしに真面目に書くけど、
ただひたすら、前知識一切なしに読んでみたかった。
それが何よりの感想。
ファンタジーノベル大賞とそれ絡みの本なら私はこれまで通り
自発的にいつかどこかのタイミングで読んでただろうから、余計にそう思う。
前知識0で読んでも、宝塚をある程度知ってる人が読んだ時には
葉というキャラは自然とあの人を思い起こさせる
…ってのが本当は、作品にとっても物書きとしての作者にも
幸せだったと思うから。
正直、知らずに読んで文章だけでどこまでキャラを想像できるか、
琴音という人の筆力がどれほどかは出版以前の動き他で
公平には判断出来なくなっててどうにもいいようがない。内容も然り。
拘ってる装丁の件にしても、辞退の件やら何やらで曰く付きな上に
一連の必死の書き込みで少しは気になる人がそれなりにいるからか、
ちょっと手に取ってみたり、立ち読みをされたりしているようで、
そうなると取り扱いが難しそうなあの紙質がむしろ災いしてる。
店頭で見かけても、大抵はよれよれの状態。
(人の手や指の形に跡が残りやすい質で、尚のこと)
もし買いたいと思っても他所でよれてないのを見つけたらにしようか、
と一旦止めてしまうかもしれない。何冊か見たけどどれもそんな調子。
前知識云々と併せて自分がただ思うのは
作品単体で評価される機会を一部の無駄な動きが無くさせた、
「可哀相な本/作品」だということ。
受賞辞退作だからスレ違いでしょうが他に書くにも・・・なので
どうかご容赦の程を>他の方 (しかも長くて申し訳ない)
一点つけたし。
> 作品単体で評価される機会を一部の無駄な動きが無くさせた、
> 「可哀相な本/作品」だということ。
その「一部」には
出版前に受賞辞退の件を再度強調するだけのような
ブログを立ち上げたりそこで特定の人の名前を挙げて
作品に枷を掛けた、作者の言動も含みます。
同じことをするにしても、出版後ある程度時間をおいてから、
あるいは本当に周りからの反応があってから、では何故いけなかったのか、と。
自分の作品について必要以上に語るのは作家の仕事じゃないよな。
一般読者や書評家に相手にされなきゃどうにもならない。
まァ正直あんまり興味ないのでどうでもいい。
ゴメスは普通だったけど、少なくともこれより評価は低かったんでしょ?
日記にid:kotone_fugaから変なコメントもらった。
本物でも偽物でもキモイな
サトアキのキ○ガイめいた言動はひたすら面白かったが
kotoneの痛い言動ははひたすらキモイな
“はてな”で色んな所にコメント付けてるのは、本人なんだか工作員なんだか。
ためしに感想書いてみるべし。
北海道からなら本人かも。
スレ違いかもしれないが、ほかに零すところがないので、ここで零す
フーガの作者は い た い
ブログがものすごく痛い。痛いことに気づいていないあたりがさらに痛い。
あまりの痛さにAmazonでどういうレビューが出てるんだろうと思って
覗きにいってレビュー見てみました。
プロフィールやらリストやらどう見ても自作自演です。
ありがとうございました。
この上で暴れている宝塚ファソの美大出の人も自作自演に見えます。
すごく書き癖が本人のブログの文章くさいです。
こんなプロモーションがしたくて賞を辞退したのかと思うと他人の作品ながら
作品が哀れで涙が出ます。
むしろコレのせいで優秀賞取れなかった作品が哀れだよ。
繰上げ受賞とかさせればいいのに。
それとも今年は全体的に不作だったのかな。
話変わりますがラスマンチャス通信読んだ。
すごい好みでおもしろい。
おれも最初は例によって新潮社が何かしでかしたのかと思ったんだけど、
今は新潮社側も作者と話してビックリしただろうなと同情している。
>>415 ブログとamazon見てきちゃったじゃないか。
確かにすごい、真性だ。上に出た変な人もたぶん本人。
読点の打ち方とかも独特だし批判には過剰反応するし。
おまけに同じようなこと書いとる。
琴音の某ブログへのコメント
>たぶん、作家のなりそこないかなんかだと思うのですが
荒らし
>>387 >皆さん、小説家目指して、 挫折した人とかの集まりなんですか?
>>416 確かに、応募した人はやりきれない気持ちになりそうだなぁ…
>>417 自分も新潮社が悪いと思っていた。っつーか作者が女優並に美人なので
美人女流作家としてプロモーションを無理やりかけようとして……とか
2ちゃんのどっかのスレで見て鵜呑みにしてました。スミマセン。
>>418 凄かっただろー、あれ放置しているLDPって勇者だ……。
もうあのamazonのレビューは自作自演の教科書に取り上げたいくらい見事だよ
>琴音の某ブログへのコメント
>>たぶん、作家のなりそこないかなんかだと思うのですが
>荒らし
>>387 >>皆さん、小説家目指して、 挫折した人とかの集まりなんですか?
コレ見て若桜木虔思い出した。
あのアホも「作家ワナビーの2チャンネル族どもが自分に嫉妬している」
とか言ってたなと。
はてなにも自演臭いブログができてるな
>>421 他の言及ブログには必ずコメントを入れているのに、あそこまで熱い
高校生ブログにだけはコメントをつけていないって一点だけで
もう状況証拠は十分ですね
明日からコメント欄でソラゾラしー自作自演の脳内会話が吹き荒れたりしたら
ここもチェックされてるってことでw
ブログ見て、コイツそのうち鬱病とか言い出しそうだなーと思ってたら
案の定だったのでワラタw
もはやネトヲチ板に移動するべきだな。
でも個別スレなんか立てたら思う壺か、どうにかして話題になりたいみたいだから。
真性コワイ
377です。
初めて彼女のブログを見たのですが、あそこで言及されていたプロモーションというのが
こういった一連の行動なのでしょうか・・・
そうだとするなら余りに思慮が浅い。
押し売りはしないということと、一度出版という形で世に出した書籍に関しては
否定肯定どういった批判に対しても、これを公平に扱い、メディアの側が
これを封殺するようなことはしない。
これらは出版界の数少ない美徳のひとつであり、もし作家、版元、書店関係者が
自らこれを侵した場合、業界に対する読者の信頼を失うことにもなりかねません。
ただのキチガイの一人であるなら無視すべきだと思っていたのですが、
もし作家本人も含む出版関係者であるなら、このようなことは
即刻やめていただきたいです。
>>424 とりあえず高校生ブログ、大賞作品の名前を間違っているので訂正しろ。
あと、「面白くなかったけど」なんて一言をつけると、普通の人は引く。
「私は、コryさんの本が好きだったけど」くらいの表現に抑えておけ。
これくらいのアドバイスくらいはしてほしいですね
LDPのKさんには、できれば作者のネット禁止処置くらいとってほしい。
これ以上悪評が高まらないうちに。
426 :
425:2006/01/06(金) 13:15:58
× これくらいのアドバイスくらいはしてほしいですね
○ 出版社からこれくらいのアドバイスは入れてほしいですよね
スマソ…
唐突に、歴代大賞受賞作のうち
『後宮小説』『バルタザールの遍歴』『パガージマヌパナス』"以外"で
どれが一番好きかを聞いてみたりなんかしちゃったりなんかしちゃったりして
なんかこういう電波を醸成するはてなのシステムって凄いなw
>>427 その三作を抜かすなら、自分も鉄塔か、あとは太陽の塔かな。
太陽の塔に一票。
じゃあ私はラス・マンチャス通信
他にどんなのがあったっけと受賞歴見たら
大賞該当作無しの年も結構あるんだね。
>>422 自演でガチでしょう。
因みに、さっき例のはてな見にいったら
最新の書き込みで琴/音が書いたきっかけだといってたタカラジェンヌの
写真集を紹介してるんだけど、その文章を読む限りあの高校生とやらは
宝塚は知ってるけど某ジェンヌのファンという訳でもないような書き込み。
えーと。じゃあ、なんではてなのIDに0811って数字盛り込んでるのかと。
(轟の誕生日なんて一般人どころかフツーのヅカファンでも判らんだろう。
大体フーガを理由にブログ立ち上げて、かつ某ジェンヌのファンなら
それを初めに書きそうなもんだが)
なんかもう、意地でも琴/音という名前・存在と
某ジェンヌの名前とはネットで検索するとセットで出てくるようにして
不可分なわ・た・し・た・ち (ふふっ)
と悦に入りたいだけなんでは?とそんな電波を受信してる気分。
いやほんとに真性恐るべし。
>>424 プロモーションてのも確か某ジェンヌを表紙だか中扉だかに使うとか
発刊と同時進行での舞台化も阪急に提案してたとかいう話があるから
その系統のことかと。
>>427 話題転換を豚切って申し訳ない。
折角なんで、太陽の塔に一票〜。
>>427 好きかどうかじゃなくて、衝撃を受けたって作品だったら、鉄塔かなあ。
選評にもあったが、今まで見えてなかったものが見えるようになる、って
経験はそうそうないことだし。
>>435 鉄塔は凄いってよく聞くんだけど、自分が読もうと思ったタイミングが
遅すぎたのか、もう絶版なんだよね、文庫も単行本も。
古本屋を探してみるけど、買うなら文庫がいいの?単行本がいいの?
なんかラストが違うって聞いたけど。
>>433 某さんを表紙だか中扉にですか……。
舞台化ですか……。
ああ、専用スレが欲しい……
この板に立てると拙いかなぁ?
437 :
435:2006/01/08(日) 15:09:53
>>436 自分は単行本しか読んでない人間だけど。
文庫の方は、写真が後ろにまとめて掲載されてたんで、それがマイナスな
印象を受けた。単行本だとそれぞれの場面毎に載ってるんで、地の文と融合
してる感じだったと思うんだけど。
文庫の方のラストは知らないけど、単行本の方は最後にきていわゆる
「ファンタジー」って枠組にはめ込もうとしてるのが、自分には興ざめだった
んで、どう変わったのか興味はある。
でも、自分的には物語はあくまでおまけというか、主従関係の従という作品
だったのもあって、文庫版は読んでないんだなあ。
>>436 ほんと。専スレ作ったほうがよさげ。
でもヅカ四季板だと無駄に荒れそうだし、ここも拙い気はするし。
難民とか?
鉄塔武蔵野線のラストのあれはファンタジーなのかな。
鉄塔オタ小学生の普通の人とはちょっとズレた妄想と言う感じが
したんだけど。
>>427 「信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」
自分的には除外三作に並ぶな。
>>436 ラストが違うのは映画版じゃなかったか。
ファンタジー要素はないが叙情的な終わり方だった。
俺も「信長」。
「オルガニスト」が好きだ。
パガージはちょっと落ちる。
>>429-433 >>440-442 「鉄塔、太陽の塔、信長、オルガニスト、ラス・マンチャス通信」
うん、なんか分かるような気がするラインナップ。太陽の塔未読なんで読んでみようか。
除外三作を除外したことに対する反応(の無さ)のほうが興味深いような気もするがw
回答どもでした。
「オルガニスト」は端正な良作なのだけれど
どうしてもテーマがかぶる「ムジカマキーナ」と比べてしまい
物足りなく感じてしまう。
高野は気張って背伸びしている限りは、いい作家だったな。
琴音きもい。
女子高生だのなんだのがこぞってブログ書いたり、
ブクログのfugaの本棚とかやったりするわけない。
むしろ、ブクログのユーザー名が音乃にfugaなんて、
自作自演まるわかりで逆効果。
>>446 そりゃ、デフォで評価高いからじゃね?
私は 429なんだが、その三作も含めてなら迷わず『後宮』をあげる。
449 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/11(水) 13:41:13
タイミングが
★受賞作後、本が出ていない人(大賞作家)
銀林みのる
井村恭一
西崎憲(翻訳などは除く)
★受賞作後、本が出ていない人(優秀賞作家)
原岳人 嶋本達嗣 葉月 堅 城戸光子 涼元悠一
斉藤直子 小山歩 渡辺球
★最終候補作が本になったあと本が出ていない人
加藤正和(小説外の著作あり?)
村上哲哉(小説外の著作あり?)
2004年度受賞の人は次作が出ていなくても納得できるので省いた
(著作の有無はAmazonで検索の結果より)
上記リストの中で次作を出してほしい人は誰?
城戸光子氏は昨年亡くなったので新作は出ません。
>>451 去年亡くなっていたんだね、知らなかった
話は変わるが、ゴメスの簡素はどうだったんだ?
俺は一昨年のラスマンチャスでむちゃくちゃ興奮した口だ。
今回はどうだったのか、皆の意見を聞いてみたい
455 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 06:04:33
大森望×豊崎由美 2人あわせて、約2,000冊!『そんなに読んで、どうするの?』
http://media.excite.co.jp/book/special/dousuruno/p03.html 一部抜粋
豊崎 そう思うと、池上永一はずっとJ2だったのが、たぶん入れ替え戦で
2006年からJ1に上がれるって感じですよね。『シャングリ・ラ』によって。
大森 まあ、上がれそうなところまで来てますね。
豊崎 えっ、じゃあ池上永一はJ2より下だったってこと、いままで。
あんまり書かなかったし、新刊の部数も多くないし。
大森 どうやって食ってたんでしょうね。
豊崎 いやいや、ほんとにたいへんだったんですよ、あの人は。わたしもね、
ちゃんとご飯食べられてるのか、すごく心配してたんですけど。
ほんとによかったですよ『シャングリ・ラ』が売れて。もう、二刷も決まり
ましたしね。
大森 『レキオス』もめでたく角川文庫に入ることに。
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 06:06:51
大森望×豊崎由美 2人あわせて、約2,000冊!『そんなに読んで、どうするの?』
http://media.excite.co.jp/book/special/dousuruno/p04.html 一部抜粋
豊崎 ガッカリという意味では、ファンタジーノベル大賞がどんどん
わたしが好きだった頃のような賞じゃなくなっているのが悲しいんですけど。
大森 売れるファンタジーノベル大賞! 第二の畠中恵を発掘せよ!
っていうのが目標らしくて。『しゃばけ』のシリーズがめちゃくちゃ売れて
いるので、二匹目のドジョウを狙おうと。
豊崎 『金春屋ゴメス』なんてそういう話なんでしょ、だいたい。
大森 広い意味ではそうですけど、『金春屋ゴメス』は一応SF。
たまたま一次で僕が読んだんだけど、面白かったですよ。
豊崎 そう聞くと、面白そうですね。でも、わたしが好きだった頃のファン
タジーノベル大賞って、どっちかというとスリップストリーム寄りっていうか。
大森 スリップストリームというと、琴音さんでしたっけ? 新潮社ともめて
優秀賞を返上したという。なんか長いタイトル……『愛をめぐる奇妙な告白のための
フーガ』か。ライブドアパブリッシングから12月に出版されたみたいですけど。
豊崎 他の人は評価を留保気味だったのに、井上ひさしはすごく褒めてましたよね。
そっか、じゃあ、それを読んでみればいいってことですね、わたしは。
大森 先に「愛をめぐる奇妙な告白のためのブログ」を読むとかなり頭が
痛くなりますけどね。
井上ひさしは何でも褒めるからな。
> 大森 先に「愛をめぐる奇妙な告白のためのブログ」を読むとかなり
> 頭が痛くなりますけどね。
ワロス
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/15(日) 10:19:24
俺のベストは第一回最終候補作でファンタジーノベルシリーズで文庫化された
「月のしずく100%ジュース」だね。
受賞作ではないけど、メチャクチャ面白い。ちなみにこの作者は後に「英雄ラファシ伝」
で受賞するんだけど、そっちはあんまり面白くなかった。
>>459 それ、どうやったら読めるんだ?
おまいが面白いというから、読みたくなってしまったじゃないか!
461 :
459:2006/01/15(日) 16:22:35
すいません。
この本はもう絶版になってるんですけど、古本屋で探せばあると思います。
俺も古本屋でたまたま見つけて、即買いしたらメチャクチャ面白かった。
解説は高橋源一郎で、絶賛しています。
とにかく面白かった。
そういや岡崎弘明って一作も読んだことなかった。
一応第2回大賞受賞者なのにな…
ジャケ買いしたやつだ。
内容は、あんまり印象に残ってないがほのぼのしてたような。
『金春屋ゴメス』、個人的にはけっこう好きだ。面白かった。
上の方で文章が平板という意見もあったけど、簡素で読みやすい文体ともいえる。
この辺は微妙だね。人それぞれで境界線が変わるんだろう。
人為的なユートピア世界というモチーフから『キリンヤガ』(マイク・レズニック著・
早川書房)を連想したんだけど、『キリンヤガ』ほど苦くはない。
フーガの人すごいな。
あんな必死な作家初めて見た。
「月のしずく100%ジュース」ブックオフにあったよ!
ついでに鉄塔武蔵野線も見つけたので今から読みます。
作品は未読だけど、ブログを見た。
作品は読まないと思うよ。
でもライブドア・パブリッシングの本は全部返品しちゃいましたよ。
ヤバそうな版元は即返品が書店業界の常識。
潰れちゃったら返らなくなっちゃいますからね。
恐らく全国の書店が同じことをしてると思われます。
いくら必死でも作者自ら
>フーガの推薦文をつけたアマゾンのリンクを、
あなたのブログに貼ってはくださいませんか?
これはないよなァ
すごい恥知らずだ。
>>467 本屋さん?
そらそうだよな。
琴音のやつライブドアの株とか買ってたりして
>>469 はいそうです。
自作自演で市場の信頼を失うあたりもそっくりですね・・・
471 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 09:27:10
>>374 >大森望あたりに感想を聞かないと実際にどの程度のレベルなのか分からない
>本の雑誌で星いくつくらいだろう
とりあえず今月号までの大森望評価。(「本の雑誌」「現代SF1500冊」)
1 大賞『後宮小説』酒見賢一★★★★★
2 優秀賞『英雄ラファシ伝』岡崎弘明★★★★ 優秀賞『楽園』鈴木光司★★★☆
5 優秀賞『酒仙』南條竹則★★★★
6 大賞『鉄塔 武蔵野線』銀林みのる★★★★☆ 大賞『バガージマヌパヌス』池上永一★★★★☆
9 大賞『ベイスボイル・ブック』井村恭一★★★ 優秀賞『競漕海域』佐藤茂★★★
10 大賞『オルガニスト』山之口洋★★★☆ 優秀賞『青猫の街』涼元悠一★★★ 優秀賞『ヤンのいた島』沢村凛★★☆
11 大賞『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明★★★☆ 優秀賞『BH85』森青花★★★
12 優秀賞『仮想の騎士』斉藤直子★★★☆
13 大賞『クロニカ 太陽と死者の記録』粕谷知世★★★★
14 大賞『世界の果ての庭』西崎憲★★★★ 優秀賞『戒』小山歩★★★☆
15 大賞『太陽の塔』森見登見彦★★★☆ 優秀賞『象の棲む街』渡辺球★★★
16 大賞『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂★★★★ 優秀賞『ボーナス・トラック』★★★☆
17 大賞『金春屋ゴメス』西條奈加★★★
★★★★★年間ベストワン級 ★★★★年間ベスト級 ★★★主観的おすすめ ★★☆水準作
ゴメスけっこう面白かったよ。
こういうのも好きだ。
まあとりあえず小説が事実と違う!と声高に叫ぶバカは死ねということで
>>471 やはり後宮小説が最強か。
それに次いでる第06回の2人だが、銀林みのるって「鉄塔武蔵野線」しか出してないよな。
まぁもともと一発屋率の高い賞だが、なんかあったのかね。
バルタザールが無いのは確か風間賢二に取られたんだっけか。
ホリエモン逮捕されたでー
笑ってやれ
(´∀`)ァ '`,、'`,、'`
478 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/24(火) 19:18:36
いいかげん、琴音さんを嫉むのはやめたらどうですか。
素直に「傷口に塩を塗り込むのはやめて」って言えばいいのに
480 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/24(火) 22:31:02
ひとの不幸が、そんなに、嬉しいですか。
誤解があるようですが、私は、フーガを読んで感動した、一読者です。
琴音さんは、479番さんのような、人を嫉むしか能がないひととは違って、
出版社や編集者に恵まれなくても、自分で道を開いていける人だと思います。
なにがあっても、良い本は認められていくはずです。
あなたも、一度心を無にして、フーガを読んでみてはいかがですか?
少なくとも、こんなところで暗い嫉みの炎を燃やしているよりは、
あなた自身の小説の勉強になるのではないですか?
大変有難い御言葉ですが、ここには「小説の勉強」をしに来ている人は一人もいません。
小説家になろうとしている人もいません。
>>480 琴音の信者って、なんでいつもみんな同じような句読点の打ち方するんだろw
フーガ置いてたとこ近くにあったんで、まだ残ってたら買ってみるかなー。
普通の読者の感想今んとこ1件も無いよな?
>>480 >出版社や編集者に恵まれなくても
とりあえずそんな言い方をしたら、編集の人が気の毒。
有名な人に頼んで、立派な装丁の本を作ってくれたのに。
確かに結果的にあの出版社を選んだのは失敗になったかもしれないけどさ
なんかねぇ、当初は編集の人をあれだけ持ち上げといてさ……
また馬鹿女かよ・・・
ライブドアがあんな事になって、よっぽどすることなくなっちゃったんだな。
受賞作(しかも辞退した)一作しか上梓してない新人が
既に一端の作家気取り、てのも笑っちゃうよね・・・
俺の知合いには漫画家とか原作者とか漫画業界周辺の人も多いけど
あの業界はシビアだからさ、新人賞とって一度位連載して
単行本が出たくらいじゃ、本人も含めて誰もそれで作家だなんて思わないよ。
実際そのまま消えてく奴が毎年大勢いるし。
ヒットが出るか、十年以上プロとしてやってけて、
初めてそこそこ認められるんだよ。(それでも消えてく奴もいる)
その辺、小説はヌルイよね。
いや実際はそんなにヌルくないんだけど、鼻先に現実を突きつけられるって
経験が余りないから・・・
はっきり言えば、売れない作家なんて、出版業界から見れば、
なんの意味もないんだよ。
読者の立場からは、必ずしもそうじゃないと思う面もあるけどね。
でもそれも、480=琴音みたいな言動じゃあ・・・
いい本かどうかは、作家本人やその取巻きじゃなくて、読者が決めるんでしょ。
まぁ正直、発言に整合性も論理もない、そんな奴の書いた小説が面白いとは
とても思えないけどね。
返品しといて正解でした。
>>480 読んだけど、俺はあまり評価しないね。
なんというか、告白があまりにもありきたりすぎ。
リストカットだトラウマだってところでもう萎え。
文章もそんなにうまいとは思えん。
大賞のゴメスの方がおもしろいよ。
実は私も読んだ。図書館にあったからw
文章が読み難くて疲れる。自分に酔ってる感がありありと。
話自体もさすがに賞とるレベルには達してると思うけど
個人的には好みじゃありませんでした。
たとえネットの自演宣伝や電波ブログを見てなくても
同じ感想を持ったと思われ。
↑あ、フーガと一緒に前回の優秀賞、越谷オサム「ボーナス・トラック」も
借りました。あんまり話題になってなかったけどこっちは好み。
ラスマンチャスで鬱になった後に読めば元気になるよ。
人に薦めるならこういう本だな。
ラスマンだってある意味元気になるじゃないか!
そういや平山氏の新刊が来月出る。
各選考委員が推した作品 選評より
荒俣宏 一位「金春屋ゴメス」、二位「愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ」
椎名誠(欠席)
「評価点はABC三ランク採点で四編ともCでした。その中でどれか一編と言われたら
『愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ』でしょうか。」
小谷真理 『金春屋ゴメス』
井上ひさし 『愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ』
鈴木光司 『天上の庭 光の時刻』
椎名誠が選考会に出席していたら結果が違ったかもしれない。
逆だったか同時受賞か。その点は気の毒かな。
>逆だったか同時受賞か。その点は気の毒かな
んなわけねえじゃん。
>評価点はABC三ランク採点で四編ともC
って言ってんじゃねえかよ。
後宮とかバルタザールみたいな凄まじい作品はもう生まれんのかのう。
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/25(水) 22:29:45
西崎憲なんか端整でかっこいいけど。
たしかに。
でも物語(読み物)としては、なんかぐいぐい引き込まれないというかそんな感じだった。
>>494 >後宮とかバルタザールみたいな凄まじい作品は
逆説的だが、「後宮とかバルタザールみたいな」という
枕詞がついているうちは出てこないだろう。
まあ確かに、最初のころは「なんでもあり」で縛りもない
(というか、あってもみんな聞かない)状態だったわけだしなあ・・・
(昔は、確か「アニメ化前提で」みたいな条件があったよなあ・・・)
アニメ化前提で後宮を押した選考委員にGJ!と言いたい。
確か手塚治虫もいたような。選考前に亡くなったんだっけ?
後宮はアニメ化前提ってのを念頭において選んだのかな?
むしろ、選考委員の方も言うこと聞かず、「これだよこれ!」って選んだような気がするw
手塚さんは直前に亡くなったんじゃなかったかな。
どう評すのかみたかったな。
後宮は、そんなに良いですか?
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/26(木) 22:07:40
後宮、最高だとおもいます!
正直わたし、あんまりファンタジー詳しくないんですけど、
どのキャラもいとしいし、なにも考えないで熱中できる面白さがあって、
しかも読み終わったときそれまでと違う視点が自分の中にできてる本だな、
と思いました。
登美彦氏のブログ、面白いな
一応貼っとく。
>2月25日刊
>宇月原晴明 『安徳天皇漂海記』
>江ノ島に隠された琥珀の球。
>その中に浮かぶのは壇ノ浦で非業の死を遂げたはずの安徳天皇だった。
>日本と中国、二人の帝の数奇な運命を描く、
>『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』(ファンタジーノベル大賞)作者の歴史幻想小説。
>(中央公論新社 予価2100円)
おお!
タイトルからすると これは矢張り澁澤龍彦の「高丘親王航海記」へのオマージュ
なんでしょうか?
ひょっとして今度は戦国じゃない?
誰かあの勘違いしたキチガイ女・Kを黙らせてこいよ・・・・
なんぼ自分のブログだといっても、出版社や まして大賞受賞者である作家を
誹謗していいもんじゃないだろう。
物事を全部自分に都合いぃようにしか解釈しない人間は、最低だ。
ブログ見て来たが、句点過多で読みづらい文だな。
純粋な日本語能力に問題がありそうだ。
かといって、別に英語等の能力があってそこに影響を受け過ぎてるわけでもないし。
(英語でもフランス語でも、あんなにカンマだらけの文を書いたら
読みづらいと言って叱られる)
それにしても480の文は句点の使い方がそっくりだね。
インスパイヤ?
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/29(日) 05:29:43
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/29(日) 06:00:19
ごめ、読点過多の間違いだった。自分で訂正しとく。
日本語は句読点が基本的に句点と読点の2種類しかないので、
一つの句の中の切れ目に強弱がつけられない。
だから長くて構造の練られてない文章の節の切れ目にことごとく読点を入れると
主節従属節副詞節の区別と関連性がわかりづらくなるんだよね。
思いつきのままに言葉を連ねて推敲をしないと
自然とこういう文体になると思うよ。
これもセンスさえ良ければ芸術的な文章になりうると思うし、
逆に同じセンスの持ち主なら波長が共鳴するんだろう。
……いや、電波同士が共鳴してるとか言ってないよ?
上で暴れてた本人と思われる「男から馬鹿と言われたことのない女」の人も
そうだけど、このブログの内容もひどいですよね。
ホンの一例ですが、「ホリエモンの逮捕は偽装建築問題隠蔽の為に政府が仕組んだ」
とか、この人ニュース見てんのかな。
ライブドア問題で一番泡くってるのが、当の与党自民党、政府そのものじゃないすか。
他人の言うコト聞いてないというか、聞いてるだけで理解出来てないのか・・・
痛いブログの話はヲチ板でやってくれ。
515 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/29(日) 10:38:51
いいかげん、琴音さんを嫉むのはやめたらどうですか。
辞退はしたけど一応今年の優秀賞だし、別に構わないのでは?
本人のブログでも大賞の「金春屋ゴメス」より自分の優秀賞受賞作の方が
担当編集者の数が多いから実は上なんだ、みたいな発言もあるし。
この板的にも問題があると思うけど。
因みに「金春屋」は今月号の本の雑誌、大森望は「キャラクター力で読ませる」と
評してますね。
「フーガ」はSFマガジン今月号の書評で、
ファンタジーノベル大賞優秀賞を辞退した作品と言及した上で
「告白の内容がステレオタイプで後半の展開も不自然」
と書かれてました。
>担当編集者の数が多いから実は上
すげーw
妬むってのとは違うんじゃないか?
琴音信者&本人はすぐにそんなこと言ってるが。
ゴネたから担当に付いた人が上司に相談しただけじゃないか。
だいたいデビュー前の新人に複数の担当が関わるほうが異常事態だっつーの。
520 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/29(日) 12:30:34
フーガは、琴音さんが作り上げた、ドラクエで、世界観に、入り込めない人は、
謎解きを楽しんで欲しい、という趣向で、書かれているそうです
世界観に入り込めない人は
謎解きを楽しもうとも思わないので
ていうか上にも書いてある通り、ライブドア・パブリッシングの本は
もうとっくに書店の店頭からは消えてますよね。
幻冬舎が撤退した時点で、出版業自体も廃業なのでは?
琴音たん儲が喜びそうな展開だなw >店頭から〜
「良かったから、是非、他のひとにも、読んでほしい」
というのが建前の、閉鎖的なイメージを儲から感じる。
>>510とか
>>511とか非常に本人くさいですけど。
本当に本人だったら恥ずかしすぎる。
ばれていないと思っているのかーっっ!!
そんな餌でクマー
特に
>>510は、作者でもない二十歳以上の常識ある人間が
「あんたの読みは間違っている!」と人の書評に真っ向から文句をいい
作者のサイトを見るようには勧めないし
そして、
常識的な作者は誤読を招いた己の至らなさを反省する。
とりあえず一冊の本を読むのに攻略本がどうのとか阿呆ですか?
本で解けなかった謎を公式サイトで確認をってバカですか?
1冊の本で語りきれない作家ってナニモノですか?
読者にこの世界を勉強してくださいって、どの面さげていいますかね?
まぁ、勿論魅力的過ぎる世界設定その他に
裏を全部取ろうと勉強させられた本ってありますけどね、私にも。
強制されるもんじゃないでしょ
なんでこんなに読者に色々小うるさく指示をだすんだろー
526 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/30(月) 00:24:18
フーガは、もともと、日本で、出版される予定ではなかった、ということですし、
すごく、新しい、凝った小説で、読者には、想像もできない楽しみ方が、
隠れているんだと、思います。指示、というよりは、琴音さんの、親切なのでは、ないでしょうか。「
>>526 作者の思い描いたように作品を読んで欲しいと思い
そのように作品以外の場所からの情報で、読者を誘導しようとするのは
親切ではなく、作者のエゴ
読み解き方を、読者の自由裁量に任せられないのは
自分自身を100%理解してくれなきゃヤダとごねる子供と同じ。
>フーガは、もともと、日本で、出版される予定ではなかった、ということですし、
日本で出してしまった時点でんなこた言い訳にならない。
そろそろ難民かネトヲチあたりに琴音隔離スレ立てたら?
んだな。
あんまり関係ないわけで。
ところでラスマンの初版は掃けたのかな?
韓国絡みでまだ掃けてないって書いてたと思うけど。
>529
>韓国絡みでまだ掃けてないって書いてたと思うけど。
kwsk
>>527を読んでてふと思いついたのだが、
その、読者に対して誤読の自由を認めるというか、
作者がニヤニヤ笑いながら「読み方はお任せしますよ」と言ってるような、
ある種読み手を突き放した感じ。
多かれ少なかれ、大賞受賞作はこれを纏っているような気がする。
フィクションというものに対して自覚的かつ自己言及的。
「ファンタジーノベル大賞」というより「メタフィクション大賞」。
つくづく、初期選考委員は変態(褒め言葉)ぞろいだったな。
えーと
韓国語版が増刷になったとか書いてて、日本語版は初版がまだ掃けてないとかなんとか書いてたと思うのだが……
見つからないなぁ。コメント欄だったかな?
読まずに文句つけるのも何なんで中古でフーガ読んでみた。
ふた昔前くらいの少女漫画だね、別に斬新なわけでも画期的なわけでもない。
「告白」の文体がどれも同じってところでKの文章力の貧しさが伺える。
まあ、これだけバレバレの自策自演をやるような人ですから言わずもがな。
とりあえず、萩尾望都と竹宮恵子と三原順を百ぺん読んで出直して来いってとこだな。
これが普通の新人なら次回作に期待ってところだろうけど、
受賞辞退という、主催側に迷惑をかけるだけの行為をとり
さらに、その「受賞辞退」をウリに他の出版社に話を持ちかけるという
無礼極まりない行為を、恥じるでもなく嬉々としてブログに書くようなやつに
同情する余地はまったくないね。
>>531 この賞はファンタジーとついてはいるけれど これまでの受賞作はどれも
大人の小説ですよね。
大人の書き手が、それなりに読書経験を積んだ大人の読者に対して書いたものであって、
今回の優秀作辞退の人のように、思想、常識、言動、人間性のあらゆる面で未熟で
大人になりきれてない人物は、本来お門違いであったんだと思います。
そういう意味で、彼女が賞を辞退したことは、賞自体にとっても
版元である新潮社にとっても却ってよかったんじゃないでしょうか。
>>533も言っておられますが、正直これだけ版元に対して傍若無人で無礼な
対応しかしてこなかった人間に対して、以降、出版契約を結ぼうとする
出版社があるとはちょっと思えませんね。
自費出版の文芸社とかなら分りませんが、少なくとも大手はしないでしょう。
単にコドモであるだけの事を 新しいだの想定外だの改革だの言ってるのは
まったくの勘違い、ホリエモンと同じですよ。
賞辞退発表当初は新潮が悪いんだろうと同情的な意見が多かったが
ブログを読んでみてKのイタさがよく分かった
一般人にも逆に反感買ったって感じだな
自分で自分の首を絞めてることにも気付かないかわいそうなヤシ・・・
>>534 そんな話はしてない。
>>531を読んで、「ただ作品のみ」ということが理解できないのなら、難民に行け。
>その、読者に対して誤読の自由を認めるというか、
>作者がニヤニヤ笑いながら「読み方はお任せしますよ」と言ってるような、
>ある種読み手を突き放した感じ。
534はこれをさして「大人の小説」だって言ってるんだと思われ。
それは作家の創作姿勢とも関係するから純粋に「作品のみ」とは言いきれない
面もあるんじゃないの?
>>510 ちょwwここのおじさん可哀相過ぎる
電波の相手なんてしなくていいのに…
あんな電波追っかけて不快な思いするより
森見氏のブログでも読んでたほうが余程有意義ですよ。
つーか誤読の自由の話をしてて
自分の意図と違う、
ていうのは矛盾してないか?
>>540 禿。誤読に逆ギレは(・A・)イクナイ
読み手の読解力より己の表現力を謙虚に反省すべき。
誰かブログやってる人いたらためしにちょっと貶してみたら
すんごい面白コメントが付くんジャマイカ
件の本の、誤読の自由っていうのもさ、
「正しい、読みかたが、あるんですよ。あなたは、誤読を、してますけどね」
ということも言ってしまってるんだよな。ポモ的な自由とは全く違って。
結局マンセー意見だけが欲しいんだろうな。
たぶん「私を理解できない奴はみんなバカ」だと思ってるタイプだ。
でもこの人ホントに東大卒なの?
どう見ても頭良さそうに思えないんだが。
しかも自分のこと小娘だのお姉ちゃんだの言ってるから
若いのかと思ったらもう30じゃん。救い様がない。
543の言っていることが、いまひとつ解らない
誤読の自由があると言うこと、自体が、
誤読の自由を阻害しているってこと???
ようするにここで皆が言っていることは、作者に、色々
「ココはそんな意味で書いたんじゃない!」とか
「そこはこういう風に読み取るべし」とか
「ここにはこんな深い意味が」とか手取り足取り開設されたくねという意味だと
思ってたんだが……
そういや最近この賞著者近影を載せるのやめたのかな。
去年の受賞作は載ってなかった。
ゴメスはまだ読んでないけどダ・ヴィンチには顔写真載ってた。
わりと美人だった気が。
>>546 単行本で著者近影を載せたのは2002年と2003年の2回だけ。
>>545 そういう意味でいいんじゃないの?
たんに解釈の自由と誤読の自由の違いかと
>>547 うちにあるやつ見てみたらそうだった。
何で歴代受賞者の顔見た覚えがあるんだろーと思ってたら
公式に載ってたんだな。文庫に出てるのもあるし。
外見に自信があるならせこい自演小細工なんかしなくても
写真一枚で宣伝になるのにな。
ところでブログ見たけどひどすぎる。
自己弁護だけならまだしも、この賞の受賞者を
三流呼ばわりしてるのと変わらないだろアレ。
しかも続編が出ること前提で話してるのが笑える。
「陋巷に在り」でさえ打ち切られそうになってたのに
こんな中2病女子が書いたような話に需要があるわけない。
躁うつ病の人、特に躁状態時は誇大妄想で自己を保つっていうから。
自分の意に沿わない意見に対しては徹底して自己弁護するしね。
そういうニオイがプンプンします。
ドラクエって意味がわからないんだけどサーガにしたいってこと?
温帯??????
なんで自分でプロモーションしてるんだろう。
作者が語れば語るほど、考えを押し付けられれば押し付けられるほど
作品に興味がなくなる。
何の先入観もなく読んだら、もしかしたらそれなりに読めた作品だったのかも
しれないのにもったいない。
まだ結果も出てない作家が自分のことを超一流と吼えてるのが痛ましいな。
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/30(月) 23:00:34
もう琴音ネタ止めない?頭の弱いかわいそーなひと、でいいじゃん。
……なんていうと逆に信者の人、怒らせちゃったりするかな。
でももーうんざり。
この人の本、けっこう売れると思うよ。
某自費出版会社の若手ホラー書きさんの例もあるし。部数なんて売り方次第。
読んだけど当たり障りない内容でそこそこ雰囲気ある文章だし、
話題性持ってるし、これで出版社が倒れなきゃ、宣伝次第でどうにでもなりそう。
売れたら少しは落ち着くんじゃない?
なんかこう、いちいち反応してやるのもだるいよ。
ageってたからまた信者が来たのかと思った。
普段過疎ってるスレが盛り上がって良かったじゃん。
でも大手からオファーがあったのならなんでわざわざ文芸書の一冊も
出してないライブドア出版なんか選んだんだろね。
私は売れないと思う。今売れるのは良くも悪くもわかりやすい本だけだし。
作者自ら解説のために出張ってくるような本が売れるか?
辞退のニュースがちょっとブログで紹介されたくらいで
「ネットで話題沸騰」とか脳内変換できるのはすごいが。
>>553 >>520ってことなんじゃないの?謎解き。
>>555 山田語と同列ワラタ。たしかに読点過多で対抗はできそうだが。
しかし作家はブログとかで不用意に発言しないほうがいいな、とあらためて思った。
更新するために不用意にでも発言したくなるのはわかるけれど。
ブログ読んでいると、小説家になりたかったが、
小説を投稿して落選した場合のショックに耐えられそうにないから
戯曲やシナリオの公募に応募して賞をとったとかかいてあるんだが
掲示板に書き込みした人のブログコメントでは最終的には
舞台をやりたいとか書いてるんだよね
もうああいえばジョウユウな状態なんだろうか
560 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/31(火) 00:52:37
琴音さんの、ブログを、正しく、読んでみてください。
琴音さんが、どれだけ才能に恵まれているか、よく、わかります。
>>560 琴音信者はもっと独特だから、なりすましってバレバレだよ。
私の想像ですが、なりすまし、の、なりすまし、なのでは、ないでしょうか?
いくら、なんでも、読点の、打ち方が、不自然、過ぎる、と、思う、の、です。
赤川、次郎も、びっくり、です。
も、う、い、い、よ。
またブログで自画自賛してたな。
ファンノベ優秀賞止まりであんなに態度がデカいのは何故?
文章が頭悪そうなので何書いてもネタにしか見えない。
デビューしたばかりの作家にあそこまで自信満々に自画自賛されたらひく
あれ、声が、遅れて、きこえる
純文学ぶっておきながら、ヘミングウェイやベケットを知らないのは
一般常識としてどうかと思うんだが。
特にベケットは、内容だけでなく遍歴が彼女の妄想にぴったりの作家だと思うぞ。
しかしこの人、英語の教師を2年つけたくらいで
英語で小説が書けると本気で思っていたんだろうか。
確かカズオ・イシグロとかキョウコ・モリはイギリスやアメリカの大学で
小説の執筆をならったんだよね?
同じように留学して英語での小説執筆法を学ぶというならともかく、
教師を付ける程度なら日本語で書いて英語に訳してもらった方が早いし確実だし安いはず。
正直、言っていることが小学生の妄想のレベルを超えていない。
この下りだけでも、自分に関する言及が全て誇大妄想だと言いふらしてるようなものだよ。
この人、なんか勘違いしてるけど 新潮社みたいな大手は個々の書籍について
新刊コーナーに置いてくれとか平積みしてくれなんてイチイチ頼まないんですよ。
逆に特約店制度てのがあって、売上上位の書店チェーンを絞って売れ筋を
集中的に配本するシステムをとってるくらい。
ウチのチェーンも特約店だけど、社を上げてのでっかい企画モノとか、
フェアとかを お願いされることはあっても、個々の書籍、まして売れるかどうか
未知数の新人賞なんかに そんな面倒なことはしません。
ビッグネーム、例えば村上春樹とかが出る前には、希望部数を受けたりもするけど
それは、売れる本は一冊でも余計に欲しい書店側の要望と 全国の大小様々な
書店から殺到する注文を捌く非効率を厭う版元側の思惑が単に一致したに
過ぎないのです。
自分の能力を過信して、大手版元を単なる古臭いブランドに過ぎないと
思われてたみたいですし、読者は出版社で本を選ぶわけじゃないなどと
うがったような発言も見受けられますが、版元が大手であるという事には
少なくとも作品のクオリティをある程度保証する・という役割もあるのですよ。
それなりに名の通った作家なら兎も角、誰も知らない新人の著作を
他にどんな基準で選べますか?
まぁ大手と言われる中にも、山田悠介の著作を出してしまった恥知らずな某社も
ありますが・・・
その内の一社はライブドアと提携した幻冬舎ですけどね。
569 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/31(火) 22:55:26
大手出版社が保証しているとかいう作品のクォリティwなんか信用して
新人の本を買ったことなんか一度もないや
570 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/31(火) 23:49:38
? 新人買うときって出版社で選ぶしかなくね?
新本格読みたきゃ講談社、とかSFならハヤカワとか。
各分野での出版社の業績への信頼でしょ?
作家本人がまだ白紙なんだから。
いえ逆です。
大手が保証してるのは最低限度自社が発行しても恥にならない程度の
クオリティに過ぎません。
だからそれを信用するしないは読者の自由です。
そうではなくて例えば文芸社がいい例ですが、大手やそれに準ずるメジャー以下
の出版社の新人の作品というのは、それすらも保証されてないので、
(殆ど自費出版とはいえ山田悠介のように てにをはすら出鱈目な小説が
出版されてしまったのがいい例です)
読者も書店も敬遠し、仕入れないし買わないということです。
あ、すみません、間に入ってしまいました。
571は569への応答です。
失礼しました。
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/01(水) 00:04:21
ありがとうございます。勉強になりました。
>>570 私も基本的には出版社の実績を信頼しています。
俺も山田悠介というひとつの基準を信頼しています。
576 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/01(水) 00:26:21
570です、言葉汚くてすいません。571さん、勉強になりました。
569さんは何基準で新人を選ばれるんですか?
ファンタジーノベル大賞への投稿歴とか
>>575 あーそれ私も信頼してるかも・・・
「こいつのはぜってー買わねー」ていう基準ですが。
そういう意味では、この賞の受賞作はアベレージ高いですよね。
乱歩賞は暫く様子を窺うけど、ファンタジーノベル大賞は結構メクラ買い
してしまう・・・
この賞はそんなにハズレは無いっていうか
読んで損したと思ってしまうレベルの作品は無かったな今んとこ。
例の自演作家は読んでないけど。
出だしがよかったのもあるかな。
わりといい意味のバイアスがあるw
初回の公募がかかった時には実はどーなるやらと思ってた。
良くも悪くも後宮小説が方向性を決めたんだろう。
ふと思い立ってくぐってみたら、フーガの人だかそのシンパだかwは
2chにえらい数マルチで宣伝カキコしてるのな。文章のクセそのまんま。
受賞作は読むこと多いんだが、さすがにその気が失せた。
後宮小説を書店で開いたときみたいに、また驚いてみたいよ。
男 「我が名は活力門(フォリィメェン)、やれ金の亡者よと囃したてたる奴輩のひとつ鼻を明かさむと
. 文化事業に乗り出した。どん臭い紙の本なぞ興味はないが、愚民供には “あいてい” よりも
. 受けがよかろと版元を買収してはみたものの、所詮素人にも購える程度の会社。
. 人気作家との太いパイプもベストセラーを生み出すノウハウもとんと持ち合わせてござらぬは、
. ハテハテどうしたものか...」
女 「妾は、才能だだ漏れる女流作家。薪朝社とは、喧嘩別れしたばかり、大賞じゃないなんて、
. 莫迦に、しているわ。妾の、崇高な作品を、理解できる、聡明な、出版社はないかしら...」
男 「ムムムッヤャヤヤッ、渡りに船とは将にこの事。本の良し悪しを見分ける目は持たねども
. 薪朝社が大出版社であるくらいは合点承知。天下の薪朝社が一度は見初めたというのなら
. そうそうババも掴むまい。
. もしお嬢ち イャ 先生、その原稿やつがれめに預けては呉れませぬか、世の中の薄ら供に
. 一泡吹かせてやりましやう」
女 「嗚呼、神は、全てを見て、おられるわ。優れた人間が、世に、埋もれることは、ないのね。
. ええ、でも、素敵な御本に、してくれなくては、ダメよ」
−未完−
最後はこっ恥ずかしいデュエットで〆たかったけど、むずかしいな(´・ω・`)
2ちゃんでの宣伝もいい加減にして欲しいが
個人の感想サイトやブログに逐一反応してるのがキモィー
しかも好意的に取り上げてるところには作者自らすり寄りコメントなのに
少しでも否定的意見が入ってるところには他人の振りして相手の人格否定ですよ。
一般人の感想にまでケチ付けてる作家初めて見た。
>>582 うまいなw
>>582 笑いました。
特に最初の女の科白・・・マジでそう思っておられるのでしょうね彼女は・・・
ファンタジー大賞には結構面白いものが多いが、
なにせ売れないな。
酒見だって未だに兼業作家なんだろう。
>>585 え、そうなの?なんの仕事してるんだろう。
587 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/02(木) 21:37:28
>>1の大賞受賞者をとりあえず、あいうえお順で池上永一作品を買って読んだけど面白いな
他に誰かオススメいる?
<う>宇月原晴明
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/04(土) 08:50:21
ホントに多士済済だな。
『俺たちの宝島』渡辺球 (講談社) 2月下旬発売
東京湾に浮かぶ巨大なゴミ廃棄場(通称「島」)に住む少年たち。そこに宝が眠
ることに気づいた本土の男たちの思惑とは?
『象の棲む街』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞の著者の受賞後第一作。
「象の棲む街」て確か徳間のSF新人賞に落選した奴だよなぁ。
>>591 そいつ球という名前だって林田球からパクッタンだろ?まったくふてぇやろうだぜ。
林田球にはセンスオブワンダーを感じる。
象の棲む街はまァ結構面白かったよ。
この賞装丁が良いのとアレなのの差が激しい気が
前回の優秀賞の「ボーナス・トラック」なんて何あの売る気のない装丁。
「愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ」を読んで、ここに飛んできた。
ひとつの蕾が花開くまでには、幾つの難関があるが、
この才能が無事に花開くことを祈る。
沢村凛は「瞳の中の大河」みたいな話はもう書かないのかな
恋愛小説なんかに逃げんなよって感じだよね。
「SFが読みたい! 2006年版」
池上永一インタビュウ
ベストSF2005国内篇
3『シャングリ・ラ』池上永一
10『四畳半神話大系』森見登美彦
14『空獏』北野勇作
15『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂
>>600 16『ネクロポリス』恩田陸
19『蒲公英草紙』恩田陸
も仲間に入れてやってくれ。
ダメに決まってんじゃん、最終候補程度のヤツなんか
心の狭い野郎だな
小野不由美ってこの賞からデブーしたのかと思ってたら
すでに十二国記とか出してたんだな。
605 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/12(日) 11:01:49
>>601 受賞できなかった人の成果まで加えたら水増し。
過去の『SFが読みたい!』の分。
1位とったのは北野勇作だけか。池上永一は惜しいな。
ベストSF1999国内篇(『SFが読みたい! 2000年版』)
9『オルガニスト』山之口洋
ベストSF2000国内篇(『SFが読みたい! 2001年版』)
2『レキオス』池上永一
9『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』宇月原晴明
13『BH85』森青花
ベストSF2001国内篇(『SFが読みたい! 2002年版』)
1『かめくん』北野勇作
15『ぬかるんでから』佐藤哲也
18『猫城』南條竹則
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/12(日) 11:04:27
SF大賞受賞者の北野勇作は今回で5年連続ベスト20入り。
ベストSF2002国内篇(『SFが読みたい! 2003年版』)
8『聚楽 太閤の錬金窟』宇月原晴明
8『どーなつ』北野勇作
11『妻の帝国』佐藤哲也
14『クロニカ 太陽と死者の記録』粕谷知世
ベストSF2003国内篇(『SFが読みたい! 2004年版』)
11『世界の果ての庭 ショート・ストーリーズ』西崎憲
12『北野勇作どうぶつ図鑑(全6巻)』北野勇作
12『天使』佐藤亜紀
17『星の綿毛』藤田雅矢
ベストSF2004国内篇(『SFが読みたい! 2005年版』)
6『熱帯』佐藤哲也
17『人面町四丁目』北野勇作
20『アマゾニア』粕谷知世
20『雲雀』佐藤亜紀
>>604 小野不由美、『魔性の子』の時は十二国を出す予定はあったが刊行まえ。
規制がきびしかった少女向けライトノベルで、ガチのホラーを書いていた。
いわゆる売れ線じゃないので、出版社は売ることに力を入れてなかったみたい。
この賞がらみで『魔性の子』が刊行されなかったら、小野不由美を読むことはなかったと思う。
十二国は設定だけ聞けば、ありがちな別世界行きファンタジィだし。
最終に残ったのなら何かある。
そう思わせる勢いが、最初の頃のこの賞にはあったよ。
>>607 魔性の子じゃなく東ケイ異聞だよー
魔性の子はそれ以前に、新潮社から出ているよー
十二国が出版されてブレイクする前に、東ケイはこの賞に応募されたはず
自分がガチガチの十二国ファソのときにハードカバーで本が出るって聞いて
吃驚した記憶があるもん
>>608 調べたら、確かに『魔性の子』が候補作って記載がない。
じゃあ十五年ほども勘違いしてたことになる。
ファンタジィノベルシリーズから刊行されたからか。
>>148とかも同じように思っての発言だよね?
矢川澄子氏が「少女向けで本がある人」と触れてた選評は第五回の東ケイだっけ?
勘違いに絶好な具合に手元に選評がない。
一回目、三回目、四回目の選評は持ってるのに。
皆様すみません。なんかもう自分が信頼できない。大ショック。
まあ気にしない。
誰に迷惑かかったわけでもないし。
それよりも、大賞受賞作家より優秀賞止まりの作家の方に売り上げや知名度で上を行人が多いというのは、
ファンタジーノベル大賞のピーキーさを象徴しているようで、
それはむしろ文学賞としては価値のあることじゃないか、とふと思った。
最近はそうでもない。
森見も平山も書いてるし、西條も歴史ものだから固定ファンがつくと思われるが
渡辺や越谷はなにしてるのかよくわからない。
それを「世間がファンタジーノベル大賞に追いついてきた」と見るか
「ファンタジーノベル大賞が通俗に堕してきた」と見るか。
やや微妙なところだがどっちかというと前者かね。
いずれにせよファンタジーノベル大賞初期の突出したポストモダン感覚はなかなか侮れない。
こんなスレあったんだ。
「後宮」の初版本の付録の、選評の小冊子が面白かったなあ。
誰か持ってない?
おれは図書館で借りて読んだんで、(かなり)うろ覚えで書くけど、
選者の多くが「後宮」があの内容で大賞を取れるとは予想して
いなくて、でも圧倒的に面白かったので投票しちゃった。ふたを
開けたら「後宮」が大賞になっちゃった、って内容だった。
あと、手塚治虫が賞の創設のかかわってたような事も、誰かが
書いてたと思う。手塚が第1回の選考直前に亡くなってしまった話は、
がいしゅつかな。
文庫版「後宮」の解説にも、第1回の受賞作がよかったので、第2回で
大賞作が出(せ)ず、この賞のクオリティが上がった云々って話が載ってる。
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/18(土) 10:12:19
ところで、戒の小山歩たんはどうしてる訳?
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/20(月) 19:37:12
2月21日
「Sweet Blue Age」森見登美彦、ほか 角川書店 1470円
まだもどれる、あのころへ――いま、最も鮮烈な書き手たちからあなたへ。
あわいあわい初恋から、あてのない夜の彷徨、性のかなしみまで、
甘く憂鬱な「あのころ」を閉じこめた、7つのものがたり。
2月23日
「忘れないと誓ったぼくがいた」平山瑞穂 新潮社 1470円
世界中が君を忘れてしまっても、僕だけは君を憶えてる。
――時の裂け目に消えゆく少女と、運命をも変えようと必死にもがく少年。
2月26日
「安徳天皇漂海記」宇月原晴明 中央公論新社 1995円
ジパングの若き詩人王は詠い、巡遣使マルコ・ポーロは追う。神器に封じられた
幼き帝を――壇ノ浦から鎌倉、元、滅びゆく南宋の地へ。海を越え、時を越えて
紡がれる幻想の一大叙事詩。
3月1日
「俺たちの宝島」渡辺球 講談社 1680円
あなたの「宝物」は何ですか。助け合う世界を夢見てゴミの島に住む少年たち。
そこに「宝」が眠ることに気づいた本土の男たちの思惑は…。
平山瑞穂「忘れないと誓ったぼくがいた」、もう書店にあったので捕獲。
「女性作家」の棚にあったよ(ノ∀`)アチャー
「安徳天皇漂海記」(宇月原晴明)を手に入れました。
もっと分厚い本かと思ってたら330頁しかありませんでした。
長けりゃいいってもんじゃないですけど・・・
前三作を見てる限りでは、どんどん長くなってく傾向にあったから・・・
書下ろしだし、これで即この値段が高いとは思わないが、
先日購入した角川書店の「早春賦」(山田正紀)が340頁で1700円だった
ことを思うと・・・矢張り中央公論社は若干割高かも。
刷り部数の関係だとは思うんで、それは仕方ない話ですが
それより中公はあの凶悪なノベルズ版「黎明に叛く者」分冊に収録された
書下ろし短篇四編を集めて速やかに刊行すべし。
読売新聞社の傘下になってから、少し商売があざとくなっちゃいまいか?
618 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/01(水) 12:49:28
姑獲鳥の夏
>>613 酒見氏がこの賞に応募したのは手塚治虫が関わってたからってのが
理由だったと思う。
「ワスチカ」読了。
前作のようなのを期待してると肩透かしを食う直球の恋愛小説。
一気に読めて退屈はしなかったけど、もう少し引っかかりが欲しかった。
新潮社、「電車男」をあれだけ売ったんだから、これもやりようによっては。。
ゴメス読みました。面白いことは面白かったんだけど、
毒気というか、アナーキーさというか、荒唐無稽さが足りないというのか。
日本の中に別の小国が独立、というから、
つい吉里吉里や「戦争の法」を思い浮かべてしまったせいかな?
俺はお呼びでなかったのかも知れないが。
ゴメスはなんつーか優秀賞っぽい、いい意味で。
「安徳天皇漂海記」読了。
二部構成にした仕掛けと、誤魔化さず、お茶を濁さないできちんと
締め括ってみせる結末が、あっと言わせます。
風太郎を想わせた前三作とは、かなり違った趣。
より幻想小説に近い感じで、澁澤龍彦の「高丘親王航海記」を連想させる。
例によって最後に著者も言及してますが。
平山瑞穂ワスチカ読んだ。
恋愛小説読むと舌打ちしたくなる私でも読めたよ。
626 :
名無し物書き@推敲中?:2006/03/15(水) 12:13:46
問題ナシ
ワスチカまあまあだったよね。悪くはないってカンジ。ちょっと感覚が古いけど昔の角川映画みたいなノスタルジー感覚で。
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/17(金) 00:24:34
ワスチカ読了。
ラスマンよりずっと入りやすかった。
平山は順調な滑り出しだね。
同期の優秀賞も面白かったけど、2作目は出ないのかね。
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/31(金) 07:40:48
私もワスチカ買いますた。ブクオフで100円だったからw
感想:まぁ中の下ってトコ。定価だったら買わないなぁ。
何か海外の作品で似たの読んだ気がするけど思い出せない…
SFマガジンの書評で「安徳天皇漂海記」が今年のベスト級と絶賛されてた
631 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/32(土) 20:24:12
4月25日
「ひなのころ」粕谷知世 中央公論新社 1575円
懐かしい風景の中、四季を通して風美が経験するちょっと不思議な出来事とは……
少女の成長と家族を描いた物語
4月28日
「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」パッケージ販売(初回特典:planetarian小説本)
企画・シナリオ:涼元悠一 VisualArt's 2800円
「Kanon」「AIR」「CLANNAD」と大ヒットを続けるKeyブランドが送るキネティックノベル第1弾。
舞台は近未来。宇宙開拓破綻に端を発した世界大戦のため、ほとんどの人間が死に絶え、
地表では雨が降り続いていた。時が止まったはずの封印都市で、『屑屋』の男が出会ったもの。
それは、無垢な少女の形をした、一体のロボットだった…
5月1日
「ノベルゲームのシナリオ作成技法」 涼元悠一 秀和システム 1890円
本書は、小説を公開するための手段として確立され、定着しつつあるノベルゲームを、
実際に書くための解説書です。ベストセラーノベルゲームAIR、CLANNADのシナリオにも
参加した著者が、ノベルゲームの命である「ノベル」部分を書くために必要なキャラクターのデザイン、
物語のプロットの立て方といった各種ノウハウを、実践的に解説します。
632 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/07(金) 20:49:54
633 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/18(火) 12:38:19
絞り込み
634 :
名無しのオプ:2006/04/26(水) 21:39:12
話題になっている?安徳天皇漂海記が
第19回山本周五郎賞の候補に挙がりました。
「黎明に叛く者」の方が傑作だとは思うけど、目出度いですー。
636 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/27(木) 14:37:23
昔、NHKは公共放送ですの、殷代がどうしたって番組見てたら、姉が、「銀
河ちゃんは?」と聞いてきたので、「アレは明末清初のころの話で、この番組
は古代」と、後宮小説買ったお姉さまに教へてやる。これだけなら、まだ、う
ちの姉は文章が読めなくてなだけなのだが、SFマガジン刊行の、SFが読み
たい!2003のp120に、酒見先生の紹介文で{古代中国ぽい国を舞台にし
た、古代中国物でデビュウ}とあった。二人だけだけど、下手すると我々は、酒見賢一氏の言ふ、
{想像を絶するなんか/後宮小説}と会ってる可能性がある。
山本周五郎賞というんだからきっと安徳の方がふさわしかろうよ。
黎明は外伝が良かった、3巻のフビライとマルコ・ポーロのやつ
あれが安徳にも繋がっているのね
今日の讀賣朝刊の著者来店というコーナーに宇月原晴明が出てたよ
640 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/09(火) 01:06:17
山本周五郎賞おめ!
おお!
三島賞は古川日出男の「LOVE」ですね。
どちらも広義のSF畑の作家だぁ。
643 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/23(火) 21:28:36
オルガニストのは聞いたことあるなー
えらい男前な声だったような記憶が
安徳天皇って諡号(死者に諡る名前、戒名みたいなもん)だから
(この場合、怨霊になって祟らないでねってニュアンスでつけられてる)
生きてる人間がそう名乗って行動してたらおかしいんだけどね。
647 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/24(水) 07:59:16
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/25(木) 22:23:41
畠中恵の「百万の手」が文庫になるらしいですね。
東京創元社情報。
650 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/07(水) 02:26:47
宇月原晴明「黎明に叛くもの」、7月に中公文庫から。(本やタウンより)
>>323の問題は解決しているのか?
323です。
何分冊になるのか知らないけど、せめて外伝はそれだけ纏めて一冊で
刊行して欲しいですね。
新書ノベルズ版のままの構成だったら版元である中央公論は
折角ハードカバー文芸書で買ってくれた読者を蔑ろにしてるわけで。
それに今後も、また同じ事を繰り返すんじゃないかと信用がおけず
この版元の書籍をハードカバーで買うのが嫌になる。
自社に山周賞を齎してくれた作家と その読者はもっと大切にしないと
ただでさえ書籍が売れない時代なんだから。
選評小冊子の話だけど、Amazonなら中古でいくつか見つかる。
でも4、5、8回のが全然見つからない……。
選評自体は受賞作掲載号で読めるけど、それじゃ駄目なの?
654 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/07/01(土) 11:46:48
駄目
655 :
名無しのオプ:2006/07/03(月) 12:55:27
『安徳天皇漂海記』が直木賞候補だそうです。
歴史物ですがどうでしょうか……。
657 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/04(火) 07:38:11
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/04(火) 20:38:36
>>657 泉鏡花賞ならとれるかも。
過去にも「産霊山秘録」とかが受賞してるし。
芥川賞は決まったようだが・・・
直木賞はまだ続いてるようだな・・・選考会。
661 :
無名草子さん:2006/07/13(木) 19:35:31
直木賞 文春の2つ
もうアホかバカかと……最低!!!
662 :
無名草子さん:2006/07/13(木) 19:39:57
山本周五郎賞がいかに素晴しい賞であるかが今日判りました。
もう直木賞に期待するな!!!
森はともかくしをんって・・・
芥川賞も文学界だから文春だよなぁ・・・
いくらなんでも恥ずかしくないか?
選考委員は何の為にいるんだ?
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/14(金) 03:52:41
文学版ではなんでああも佐藤亜紀が罵られているの?
マイナーな作家(好きだけど)と思っていたのであの人気(?)ぶりに驚いた。
ヒント:粘着
668 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/14(金) 12:12:52
あ、結構レスついてる。
669 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/21(金) 19:58:35
タイトルのみで勝手に予想。
大賞「僕僕先生」
優秀賞「カッパドキア・ワイン」
理由:タイトルから内容が推測できないから。
いや「僕僕先生」だけは勘弁して。
と、こっちも勝手にタイトルだけで選り好み。
「夜のユニコーン」は典型的な
"ファンタジーノベル大賞でなければ賞を取れていたかもしれない典型的なファンタジー"だったからな。
やっぱり「カッパドキア・ワイン」のマジックリアリズム風味の方が強かったか。
と更にタイトルだけで内容をでっち上げ。
へ〜タイトルだけだと「闇鏡」が自分の好み。
野次馬根性で検索してみたけど、
「闇鏡」 群像一次通過
「夜のユニコーン」 京大教授と同人物?
「僕僕先生」 長野文学賞一次通過
”賢くなった気が味わえる作品が受賞する”という線で予想すると
「カッパドキア・ワイン」 が何かそういう薀蓄を含んでいそう。
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/25(火) 14:38:23
選考会当日あげ
「僕僕先生」の人は歴史群像大賞で最優秀だったと思います。
一瞬、僕僕生生に見えた……。
>676
オレ 落選 は涙を誘うな
売れてる本「うそうそ」畠中恵
ttp://book.asahi.com/bestseller/TKY200606280503.html >01年度の日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した『しゃばけ』以来、
>同シリーズでは久しぶりとなる丸々一冊の長編だ。
>担当編集者の郡司裕子さんによると、病弱な主人公の活躍に励まされる読者がいる一方、
>妖怪に猫かわいがりされ、逆に彼らをいたわる様子が、
>「自分もそんな仲間がほしい」という共感を呼んでいるそうだ。
>「殺伐としたフィクションと違って温かい気持ちになる、ほっこりした気分に浸れる、
>というお便りを多くもらっています」
>主力読者は20〜40代の女性だが、ファンの幅は「はがきを見ると、
>下は9歳から上は87歳」と4世代にまたがる。
>シリーズは2作目まで文庫化されており、それらも含めたトータル部数は約70万部。
>「単行本の部数は、新作になるほど増える傾向です」と郡司さん。
>ネットではファンによるサイトも多く作られており、
>読者が読者を広げる構造が生まれているらしい。
>>678 70万部ー!
この賞出身で一番売れてんじゃないか。
個人的には全く面白いと思わんのだけど。
文芸書で70万ってすげーな。いや、まじで。
要するにメンヘルとか癒し系扱いされてんのか
フクザツ
平山瑞穂の連載がはじまってるよ
683 :
吾輩は名無しである :2006/08/07(月) 11:21:43
温かい気持ちになる
684 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/07(月) 19:44:17
685 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/07(月) 20:46:29
【文学】大賞は仁木英之さんの「僕僕先生」に決まる・第18回日本ファンタジーノベル大賞
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1154945209/l50 【文学】大賞は仁木英之さんの「僕僕先生」に決まる・第18回日本ファンタジーノベル大賞
1 :どあらφ ★ :2006/08/07(月) 19:06:49 ID:???0
ファンタジーノベル大賞に仁木さん「僕僕先生」
第18回日本ファンタジーノベル大賞(読売新聞東京本社・清水建設主催、新潮社後援)
の選考結果が7日発表され、大賞は長野市、仁木英之さん(33)の「僕僕先生」、
優秀賞は青森市、堀川アサコさん(42)の「闇鏡(やみかがみ)」に決まった。
仁木さんは大阪市出身で学習塾経営、堀川さんは青森市出身の会社員、本名、
堀川麻子。
賞金は大賞500万円、優秀賞100万円。贈賞式は11月27日、東京・丸の内の
クラブ関東で。受賞作は11月に新潮社から刊行予定。
>>686 数撃って、一つ当たれば大成功の世界だからなあ。
この人の場合二つだが。
まずは数を撃て、ってことかね
33歳までに数撃って当たったのだから嬉しいでしょうね。
恩田陸が小夜子で最終候補になったのもこのくらいの歳だったなあ。
にしても最近アジアづいてるなあこの賞。
受賞作面白そうだね
姓名が僕僕という少女仙人。
僕女かと思った。
ブログ読んでる?
693 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/15(火) 06:37:00
うん。
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/16(水) 13:16:33
読んでない
佐藤亜紀は盗作だって
スレがあるよ
琴音の例の本、いつの間にか幻冬舎から出し直ししてたのね。
知らんかった。
今月下旬に相当大々的にプロモーションかけるとかホザいてるが、大金かけて宣伝したところで大ヒットするとはとても思えない題材なんだけどね。
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/17(木) 15:10:14
>>697 これは間違いなくパクリだ。「マリみては月姫のパクリ」レベルの説得力がある
699 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/17(木) 16:11:15
そんなことより、
じつはわたくし佐藤亜紀は、本当に確信犯で盗作をしました。
今夜こそ告白します。別ジャンルから複数ネタを盗作して
混ぜ合わせれば絶対バレないと計算したんです!
許してください。田舎の高校の文芸部で、才能もなく頭も悪かった私は
たまたま図書館でカフカを読もうとして手にした
世界文学全集で、運命のヨーゼフ・ロートに出会ったのです。
ヨーゼフ・ロートの『ラデツキー行進曲』それが全ての躓きの始まりでした。
作品そのものよりも作家の数奇な運命と「知られざる大作家」という形容に惹かれ
ロートを読みました。
ところが「ロート」を話題にしても、誰も知らない
「誰、それ?」と言うばかり。それまで肩身の狭い思いをし
今に見ていろ、と思っていた見栄っ張りの私佐藤亜紀は、内心ほくそ笑みました。
人が知らない作家の作品を自分は読んだ…ただそのことだけが
私佐藤亜紀の頭の悪さも才能の無さも補って余りあるほど、自尊心をくすぐったのです。
それからすっかりハマりました、
あまり知られていない作家を漁れば優越感に浸れる…と。
田舎の高校から、頭悪いなりに在京の大学に進学し、それからも
私佐藤亜紀はその方向を守りました、
つまり、なるべく人の行かない方へいけば目立てるかも…と。
その間ロートはいつも、頭の悪い私佐藤亜紀が唯一自尊心を確かめるよすがとして
存在し続けました。
創作力は勿論、ただの文章力もないことは、田舎の高校の文芸部で
いやというほど自覚させられていましたが、
見栄っ張りだけで生きていた私佐藤亜紀は、なんとしても
優秀な同窓生や有名校に進学していったクラスメートを見返してやりたいと
執念のように念じていました。
名前を売りたい、そのためには賞を取らなければ…私佐藤亜紀は
そのことだけを考えるようになりました。
そこで眼をつけたのが、創設されたばかりの
「ファンタジーノベル大賞」でした。なによりも賞金の金額に最初に
惹き付けられたのです。それに、いくら頭の悪い才能のない私でも
ラノベだったらばなんとかなる…そんな気がしました。
いいえ、
なんとしても賞を取る、どんなことをしても!と私佐藤亜紀は決心したのです。
最初のヒントは、学生時代からハマって夢中になっていた少女漫画です。
萩尾望都の『アロイス』一つの肉体をもつ双子、この設定が物語の柱になる…
そうすれば
ファンタジーに必要な展開がいくらでも可能になる…私佐藤亜紀はまず
これをパクることにしました。
計算は緻密に立てました。まず審査員が誰かを調べ、彼らを完全に欺かなければ
なりません。頭に浮かんだのは勿論、私佐藤亜紀の貧しい自尊心を
支えてくれたヨーゼフ・ロートです。
ロートの訳者柏原兵三によるロート像だけしか知らなかった私佐藤亜紀は
ホテルを渡り歩いていたというロートの足跡を辿り
客死したというホテルのカフェを見て愚かな感傷に浸ったりもしました。
そんな体験が、ロートを盗むことに拍車をかけたのです。
翻訳された『ラデツキー行進曲』しか読んでいなかったので、続く作品
『皇帝廟』はなんとしても読む必要がありました。
ファンタジーノベル大賞を取るには、ロートの描く世紀末オーストリアの
独特の雰囲気や世情や時代背景など細緻な描写から盗むしかなかったからです。
66 :吾輩は名無しである :2006/07/30(日) 04:13:55
日本では未訳だった『皇帝廟』を苦労して読み、
そしてまさか未訳のこの本を審査員の誰も読んでいるはずはない、
盗作は成功すると、確信しました。
ロートだけでは足りません、他にも、日本ではあまりポピュラーでない作家を
探し、たまたま読んだことのあるイーヴリン・ウォーの『ブライヅヘッドふたたび』が
ファンタジーにピッタリだと思い当たりました。
盗作の元ネタは決まりました。
萩尾望都の少女漫画『アロイス』が物語の基本設定、
そして未訳の『皇帝廟』を含むヨーゼフ・ロートの作品、
さらに貴族世界の諸々に関してはイヴリン・ウォーから。
審査員の顔ぶれを見ると、これら盗作元を全部詳しく読んで知っているはずはないと
確信できました。それ以上に
盗作ネタをいかに組み合わせ混ぜ合わせて、盗作がバレないようにするか、
そこに渾身の力を注ぎました。頭の悪さも才能の無さも克服して
賞を取って世間を見返すには、それしか方法がなかったからです。
そして
安野光雅氏ら、いかにも出来たてのファンタジーノベル賞らしいのどかな
審査員に盗作を見破られることなく、
別ジャンルからの複数盗作で盗作元を曖昧にごまかしてしまう私佐藤亜紀の
一世一代の大芝居、確信犯盗作は、みごとに成功しました。
賞と賞金を得て、私佐藤亜紀は有頂天でした。
内心にいつも怯えを隠していたので、必要以上に突っ張り、偉そうな物言いと
知恵あるフリをし続けることがをれからの私佐藤亜紀の生活の全てになりました。
ブログや2chの自スレで自作自演で自画自賛する毎日へつながる日々が
その時から始まったのです。
審査員たちは欺ける。そして賞さえ取れば
ラノベを読むような読者たちは、田舎の文芸部でも知らなかったロートや
ウォーの純文学など読むはずもない。読者にバレるはずは絶対にない、と
タカをくくっていました。
ところが、絶版になっていたウォーの『ブライヅヘッドふたたび』が
ドラマ化されWOWWOで流されたのは
賞を盗った翌年のことでした。それが、盗作がバレる最初のきっかけだったのです
萩尾望都の『アロイス』との類似は、賞直後から指摘され、私佐藤亜紀は
それは予測していたので計算通り、影響を受けたことを自分から語り、
萩尾自身に擦り寄ることで、危機を回避しました。
萩尾望都は自身のオリジナルの言葉やセリフに関してはじつに厳しいが
発想の類似や自分の作品に触発された低位後発の諸々に関しては
巨匠らしい寛大さを見せる作家だったからです。
案の定、萩尾対策はうまくいきました。
もう一つの危機は、ヨーゼフ・ロートの作品が翻訳&出版され始めたことでした。
作品集は鳥影社から順次
出版されました。その動向を私佐藤亜紀は、内心の怯えを抱えたまま注目していました。
忘れもしない1997年暮れに『皇帝廟』を含むロート小説集第4巻が
出版され、私佐藤亜紀は早速本屋へ走りました。
それを買って読んだ時の、なんともいえない感情を忘れることができません。
その時の、激しい気の滅入りようは、無論盗作した事実に起因しているのですが、
それを表明するわけにいかず、
さらに絶対に盗作を気付かれてはならないと思った私佐藤亜紀は
「原因不明の気の滅入りよう」「ロートは好きだがあんまりしっくり来すぎて
気が滅入る」と書くしかありませんでした。
盗作したことからくる、内心の異様な怯えと鬱屈する心理を
貧しい表現力ではそんな風にしか表わせず、そんなふうにごまかすしか方法が
なかったのです。
盗作の事実が少しずつ知られるようになったところへ
『皇帝廟』の翻訳が出回り、
私佐藤亜紀が工夫に工夫を重ねて、絶対にバレないと踏んだ複数盗作の基盤が
どんどん揺らいでいきました。
ハッキリと萩尾望都の『アロイス』と
ヨーゼフ・ロートの『皇帝廟』『ラデツキー行進曲』そして
イーヴリン・ウォー『ブライヅヘッドふたたび』を指摘し、
私佐藤亜紀が
審査員を欺いて賞を盗んだ『バルタザールの遍歴』は
それら既成の作品を組み合わせただけのシロモノに過ぎないと、
厳しく指弾する声もあがりました。
それら一切を、聞こえないフリをして今日まで生きて来たのです。
様々な人々の、冷たい視線から逃げ
ブログに閉じこもって、自画自賛の妄想の中に住むようになりました。
かつて、盗作の事実から内心の怯えを気取られまいとして
反動的に突っ張っていた態度が、裏目に出て
多少は眼をかけてくれた人からも反感をかいました。
ブログで妄想を肥大させ、自分は盗作したラノベ作家ではない、と
思いこもうとしました、その一つの手段が、ラノベ板ではなく文学板に
自分のスレを立て、自作自演で自分を誉め続けることでした。
同時に、私佐藤亜紀がずっと抱えている強い学歴コンプレックスから
ラノベのスレを立ててマンセーすることや
純文学作家を貶めるレスを書くことに、精力を傾注しました。
完全なネット中毒患者で、一日中PCの前で2ちゃんねるを開いていなければ
気が狂うほどです。
文学板をアラシて、糞レスを撒く愚かな「盗作ラノベ婆」として
すっかり定着してしまった私佐藤亜紀ですが、
背景には、以上のような暗くて哀れな複数盗作の事実があったのです。
生涯の汚点であり、死ぬまで消えることのない記憶です。
たとえ他者が責めることがないとしても、盗作してしまった自分からは
一生逃げることはできません。
私佐藤亜紀は、墓場までこの重い事実を背負って逝こうと思います。
どうしようもなく気の滅入るのは
内心の怯えが毛羽立つ時です。そんな時は文学板に張り付いて、
純文学の作家たちを貶し罵倒する思い切り下劣なレスを書き散らすことで
どうにか精神のバランスを保っているのです。
私佐藤亜紀は、もう44歳です。恥多い半生でした。
少しでも悔い改めて、まっとうな生き方ができる日を、それでも
心のどこかでは願っています。
どうかアワレな私佐藤亜紀を許してください。確信犯盗作の消えない罪は
一生背負っていきますので。
文学板の皆さま、完全板違いの私佐藤亜紀の
日々繰り返す愚かな行為を、どうかお許しください。
どうしようもない深い病なのです。哀れんでください。
721 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/19(土) 01:05:15
「ラス・マンチャス通信」おめでとう!
9月21日授賞式で。
722 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/19(土) 14:04:17
いつの話だww
読売新聞のサイト、やる気ないからね。
二年もほったらかし。
ひょっとして日本で一番やる気のない賞なんじゃねーか
725 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/20(日) 15:20:10
受賞しても鳴かず飛ばず率が高い?
わりとマニア人気な作家は出てるでしょ。
新潮社自身で育てないというだけで。
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/22(火) 23:17:31
>725
逆じゃないか?
この賞出身でプロ作家になる確率は、
横溝賞の倍くらいだろう
新潮社が育ててないってのはあたってそうだがw
小説新潮9月号
「しゃばけ」ワールド大図鑑
◆畠中 恵ロングインタビュー
シリーズ全作品&登場人物徹底ガイド
あやかしギャラリー
「鳴家」の描き方教室 ぬりえ付き/絵師 柴田ゆう
〈特集〉技あり! 時代小説
新鋭が放つ、快笑人情小説
◆西條奈加/善人長屋
第18回日本ファンタジーノベル大賞決定発表
【大 賞】僕僕先生(抄)/仁木英之
【優秀賞】闇鏡(抄)/堀川アサコ
【選評】荒俣 宏/小谷真理/椎名 誠/鈴木光司
729 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/23(水) 17:27:42
しゃばけは推されてるなあ
珍しく新潮が育ててるねえ(新刊は評判悪いようだが
文春も泣き虫弱虫諸葛孔明の装丁を柴田氏にお願いすればいいのに
孔明がプヒって感じで笑う顔最高
732 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 22:36:53
>>701-717 ふーん、そうなのか
第3回は計画的な盗作の作品が受賞したのか・・
賞の名が汚された
ご苦労様です
734 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 05:12:06
>>727 この賞がバカにされるようになった元凶は、盗作受賞。
佐藤亜紀の盗作が全部バレたので、新潮社が退いた。
佐藤哲也はじめ他の全ての受賞者までが、
うさん臭く見られるようになった。じつにじつに、じつに迷惑な話
735 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 05:17:02
>>732 その通りだ。
第3回佐藤亜紀の盗作受賞がずっと後になってバレたために
賞そのものが汚辱にまみれた。
読売新聞社は徹底追及して詐欺罪で告発し、
愚かな模倣犯が出るのを防ぐためにも広く公表すべきだ。
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/25(金) 18:07:04
第18回日本ファンタジーノベル大賞受賞者インタビュー
大賞 仁木英之(33)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060808bk07.htm >受賞作「僕僕先生」は、中国唐代の仙人の話。恵まれた家庭で
>怠惰な生活を送っていた青年が、美少女の姿をした僕僕先生に
>弟子入り、神仙世界を旅する物語は、「道教の神髄をタメ口で
>のんびり描く面白さ」(荒俣宏選考委員)が評価された。
>原書を読むこともでき、中国の歴史小説をメーンにと考えている。
>「英雄が活躍した唐の後の五代を舞台にした大長編が最終目標。
>日本では知られていない時代なので、僕の手で面白さを伝えたい」。
優秀賞 堀川アサコ(42)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060822bk05.htm >受賞作「闇鏡(やみかがみ)」は、室町時代の朝廷側の警察官、
>検非違使が遊女の殺人事件に挑む時代ミステリー。選考会では
>「この時代の精神がよく描け、表現力も優れている」と評価された。
>「当面は室町時代で勝負するつもり。イタコの話など、
>青森の独特の風土はスゴイぞと思わせるような小説も手がけたい」
738 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 02:48:32
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 03:50:30
佐藤亜紀って違う作品でパクられた側じゃねーかむしろw
工作員乙w
740 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 05:58:27
>739
盗作した佐藤亜紀は自演魔でもあるそうだが
オマエがそうか
わかりやすなw
741 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/26(土) 06:04:49
糞アンチか工作員か知らんが自演丸出しじゃねーか。
作家と音楽家の違いも40代のオバハンと20代の男の違いも
文章から見分けられねーバカが作品の比較なんか100年早いわ。
>>743 そいつ賞獲ってねぇもん
つーかひどい電波だなw
よかった辞退してくれて。
745 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 05:18:49
746 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/28(月) 12:50:56
LDPで訴訟のなんのと大暴れして無理やり親会社の幻冬舎に移籍したが、
所詮作品を認められての引き抜きではなかったため、担当とも不仲、
ろくな広告も打ってもらえず、新作を書いても突っ返される有様。
仕方なく作家生命をかけ、有り金叩いて不眠不休の広告キャンペーンを自分で開いている、という状態らしい。
ブログ見てみ。ある意味超ファンタジー。
今さらだけど、後宮小説を勉強小説って言ったのってだれ?
南條竹則の話題は出てないんだね。
『魔法探偵』がすごくよかった。
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/30(水) 07:44:53
>>751 いい加減スレと関係ない妄想ソースの話題でageるのやめてくれないかな。
改行も無駄に多い。
サイトでも作って一人でやってくれ。
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/30(水) 08:35:54
>>701-717 佐藤亜紀がどうやって盗作したかくわしい内容じゃん。
スレと最高に関係ある。
盗作で受賞したんだったら取消しになるのが当然じゃね?
この基地害アンチが暴れてるもう片方のスレはスレごと透明あぼ〜んできるからまだいいけど
ここでやられるとほんとうざい。
755 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 09:15:54
全然キチガイともアンチとも思われんけど。
盗作を問題にしたがらないおまえは誰だ?
盗作を問題にしている人を
キチガイと呼びたがるおまえは誰だ?
第3回の佐藤亜紀が盗作っての問題なんじゃねえのか?
このスレで一番問題にすべき話だと思うのが当然じゃね?
>>754 このスレもあぼんして
各作家スレを立てちゃえばいい
20がとこレスつければ即死はない
どうでもいいことだが妄想文でそう「田舎」「田舎」と強調されると
佐藤と同郷出身の自分としては少し気分が悪くなるな。
まぁ、たしかに田舎だったけど。
佐藤亜紀をNGにすればすっきり
>>701-717 佐藤亜紀がどうやって盗作したかくわしい妄想じゃん。
スレと最高に関係ある。
盗作で受賞したんだったら取消しになるのが当然じゃね?
って馬鹿じゃね?
だったらみんなで好きな作家の盗作告白文書いて遊ぼうぜ。
>>755 じゃね?じゃねーよwwwwww
どっからどうみてもこの板でそんなこと言ってるの一人だけじゃねーかwww
ソースがオマエのレス以外存在しないような内容が真実である可能性なんざゼロだ。
ファンタジーにも程があるわ
>>759 『好きな作家の』
ってのがポイントだな。
好きな作家が何から影響受けたか知っていて
好きな作家なのに半分中傷みたいなバカレスをする謎
しかし受賞者名をすっきりさせるのもアレだしなぁ。
アンチには絶対書けないようなコードネーム考えようぜ。
しょっちゅう使うような名前でもないからアキタソでも白亜紀でも別になんでもいいけど
765 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/31(木) 01:10:24
767 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/31(木) 07:11:03
NGワードて何?
>>765 第三回だけか? 第5回の佐藤哲也は書き方を全て教えられて
その通りにやってなんとかかんとかデビューしたと根強い噂だが。
中身はパロディで筋もなんとも…表現形式は古典やら何やの真似で。
全然才能無い奴を陰で繰ったのが第3回の・・・
主催者は徹底して調べるべきだ
といいつつ調べているわけかw
>>767 憎悪の対象が拡大中なところが気味悪いな。
嫌でも目に耳に入る音楽とか映像とかと違って
こんな知る人ぞ知る作家なんて嫌いなら読まなきゃいいだけで何の害もないのに
超個人的な憎悪をいだける人間なんてそうそういないだろうし特定できんじゃね?
どう見ても2ch歴浅いし
世の中の佐藤さんを嫌う粘着基地外は
リアル鬼ごっこの盗作
772 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/31(木) 19:36:55
佐藤哲也 藤田雅矢 森青花 高野史緒 井村恭一
この辺りはコネでデビューしたっぽいね。ネットを見れば一目瞭然。書く内容も変な前衛もどきばっかりだし。
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/31(木) 20:06:02
8月
「小説のストラテジー」佐藤亜紀 1995円
フィクションとは、作者と読者が互いの手の内をうかがいながら丁々発止
とわたりあう、遊戯的闘争の場である。超一流の書き手にして読み手が、
古今東西から選りすぐった実例にもとづき、その戦略・技法の全てを具体的
かつ実践的に伝授する。ファンタジー大賞、芸術選奨新人賞などエンタテイ
ンメントと純文学の双方で頂点を極めた『天使』『パルタザールの遍歴』の
佐藤亜紀が早稲田大学で行った超人気講義が、ついに本になりました。
8月30日
「淑やかな悪夢」南條竹則、西崎憲 (翻訳) 創元推理文庫 819円
英米の淑女たちが練達の手で織りなす、本邦初訳の恐怖譚12篇を収めた1冊、
文庫化。訳者鼎談=倉阪鬼一郎・南條竹則・西崎憲
9月20日
「芥子の花 金春屋ゴメス」西條奈加 新潮社 1365円
江戸から大麻が流出。幕府崩壊の危機に、怪物奉行ゴメスが吼える!
女剣士朱緒をはじめ新メンバーも登場し、益々パワーアップの異色時代小説。
10月
「きつねのはなし」森見登美彦 新潮社
774 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/31(木) 20:12:26
頂点極めたは言い過ぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
前衛もどきっぽいのは単にこの賞の特色なんじゃ、という気もするけど。
776 :
名無しは無慈悲は夜の女王:2006/09/01(金) 02:55:51
>>767 重要な指摘だな・
盗作は 第3回の佐藤亜紀だけでなく 第5回の佐藤哲也もか。
>>772 コネで受賞? 大讀賣をなめとんのか。
あわてて韜晦に走り、馬脚。
佐藤哲也に盗作手法を教えて書かせたのは >769-775 全部同一。つまり、自白だ。
777 :
名無しは無慈悲は夜の女王:2006/09/01(金) 03:03:07
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
名前だけだった可能性も大。
要約すると
・ネット上には佐藤亜紀と自分の二人しかいません。
で、おk?
それじゃ小説すばる新人賞の佐藤賢一も盗作ということにしようや。
>>779 おk。
『二人のガスコン』はダルタニャン物語とシラノ・ド・ベルジュラックのパクリ。
と同レベルの与太なんだよなあ。
後宮小説は何のパクリにする?
もちろん「三国志」と「金瓶梅」と「ラストエンペラー」と「シンデレラ」
誰でも佐藤亜紀になれるというスレはここであってますか?
784 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/02(土) 03:58:58
>>776 >>777 fu---nn
第3回と第5回は盗作で受賞した…と。メモメモ
>>779 佐藤賢一は直木賞作家。現在も新聞連載活躍中…
盗作までしてファンタジー賞を泥棒したうんこ共とは、
人種がちがう、と。メモメモ
本気でうざいんだけどどうしたらいい?
786 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/02(土) 06:46:10
>785
名前んところに
fusianasan
って入れるとどれが自演かはっきりするよ。
節穴から覗けますっていう便利な機能
このスレこんなに人いたんだ
>>756 君は多分755の立ち位置をかんちがってるw
しかしマジで節穴すげーな
まる見えだよ!
マチガエタ
786で785だ
790 :
fushianasan:2006/09/04(月) 11:48:50
節穴で何が分かるんだ。
わからねぇ。
そこはアンタ
790 名前:fushianasan 投稿日:2006/09/04(月) 11:48:50
こうですか?わかりません><
だろ
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/05(火) 00:15:34
,
793 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/05(火) 00:16:15
777 :名無しは無慈悲は夜の女王 :2006/09/01(金) 03:03:07
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
名前だけだった可能性も大。
794 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/06(水) 17:13:20
.
なんかアレすか?
何度もこの賞に応募しちゃぁ落選しまくってる奴の呪詛?
佐藤亜紀は平野啓一郎の時の騒動とかで個人的に好きじゃないんで
どーでもいいけどファンタジーノベル賞そのものを貶されるのは
非常に不快だ。
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/06(水) 21:57:54
映画「墨攻」公式サイト
http://www.bokkou.jp/ 戦乱の中国−歴史上に忽然と現れ消えた、
墨家という戦闘集団がいた
伝説のコミック完全映画化! 10万人の敵にたった1人で挑んだ男
2007年新春第2弾 拡大ロードショー
原作:漫画「墨攻」森秀樹(原作小説:酒見賢一/漫画脚本:久保田千太郎)小学館刊
797 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/07(木) 05:23:48
798 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/07(木) 05:25:11
、
>>795 多分そんなとこだろ。
イカレワナビは自分の立てた叩きスレにでもこもっててほしいよな。
800 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 06:06:04
盗作受賞を問題にするなら、本来このスレでやるべきです。
いや別に誰も問題にしてないし
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/09(土) 18:54:13
>801
すっごく問題になってるよー 別の板だけどw
そこから直リンに乗って来たよ。多分リンク張ったの>800で名前はTRw
>>797 盗作二人も? げー DQN賞だね
この前、南條竹則訳の『幽霊船』を読んだけどけっこういい短編揃ってたなぁ。
表題作ももちろん素晴らしい出来。
収載されてた『詩人の寓話』は、ラヴ御大のイラノンが好きならお薦めですよ。
南條竹則は満漢全席読んで以来ご無沙汰してる。
酒見賢一は久々に諸葛孔明読んであまりの変わり様にびっくりした。
いやあれはあまりかわってないというべきか。
806 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/10(日) 17:40:19
807 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/11(月) 02:37:07
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
名前だけだった可能性も大。
808 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/11(月) 05:40:33
夫婦で1000万円か 全額返済必至
カジマヤー読んだから感想でも、と思ったのに
最後のまともな議論が1ヶ月前・・・
頭痛い
盗作粘着出てけ、荒らすな迷惑
気持ちは分かるが、カジマヤーなら池上スレでいいんじゃないかとも思った。
811 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/11(月) 17:26:44
>>807-808 うわ夫婦で?? びっくり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
削除依頼出せるひといる?
自分は今携帯だからムリポ
どーせ元々過疎スレなんだから
ヌルーしとけばいい。
俺の住んでる他の板にも荒らしに来るから、いい加減懲らしめたいんだが
マルチポストって削除対象だよ
岡崎弘明の『英雄ラファシ伝』というのを読んでみたい。
結構前に駅の待合室にが置いてあった『月のしずく100%ジュース』が
ちょっと俺には地雷級なもので、購入するにはかなり勇気がいるんだけど
あらすじを読む限りでは面白そうなんだよな
他人を貶めることにご執心なキティがいるけど
100歩譲って両氏の著作が先人の作品に似ていても
誰かを不快にさせるだけの電波文を読むより
ずっと心地よく、魅惑的な物語世界に没入できるから
>>916 それ、俺も探してる
近所の図書館に要望書出してみるかなあ
818 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/12(火) 04:37:12
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
名前だけだった可能性も大。
たしかだ
もういい加減削除依頼だすべ
俺はいま携帯だから無理
「宇宙のみなもとの滝」の天才子役少年が
なぜか塔矢アキラの顔でイメージされてしまって修正がきかない。
あるあるwww俺はバルタザールの三つ子(?)がヨハンになる
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/13(水) 04:25:44
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
使ったのは、他の分野の複数作品から盗作する手口。
哲也は名前だけだった可能性も大。
>>823 はっきり言わないとわからないようだから敢えて
いい加減にしろや
この板で専用スレ与えられてるだけでもおかしな事態なのに、賞スレまで荒らすとは何様だ?
スレ住民の迷惑になってるのが理解できんのかこのゴミ野郎は
これまでのレス「うざい」「迷惑」「賞を汚すな」の日本語が読めないのか?
オマエの基地外妄想を受け入れるまで荒らし続ける気か?
誰がなにを盗作しようがオマエの今までの人生よりマシじゃ。クズが
今後オマエがこのスレにレスした分だけオマエの寿命が縮む
一文字書く事に内臓疾患に侵される
要するに 氏ね
どうせまた佐藤呼ばわりされて終わるんじゃね?
キピガイに正論言っても無駄だよ
ここ数年の傾向の話とかしたいんだけどな
早く死なないかなキピガイ
朝から穏やかじゃないな。
最近頻繁に上がるから何事かと思えば。粘着に張り付かれたのか。。。
受賞作は数えるほどしか読んでないが、このスレ1で打ち止め?
荒らしてるのは、琴音?
>>826 需要があれば立てたいけどね
キモ粘着がわいてるから微妙
例の盗作キティは
>>824に目を通せよ
>>823 >他の分野の複数作品から盗作
第五回日本ファンタジーノベル大賞受賞作「イラハイ」を書くのにパクったという
その作品名を具体的に挙げてみれ。
830 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/13(水) 14:32:25
読まずにからんでるだけだから無理ムリ。
プラトン、と言ったら全員大爆笑ということさえ理解不能。
831 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/14(木) 05:10:10
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
使ったのは、他の分野の複数作品から盗作する手口。
哲也は名前だけだった可能性も大。
sf:SF・Fantasy・ホラー[レス削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1030628443/ >明らかな煽り・荒らしのときでも、会話が成立してしまうと
>削除はとても難しくなりますので、もし、自作自演でないのでしたら、
>スルーでおねがいします。
>どんな反応も荒らしさんを呼ぶことになります。「削除依頼しよう」なども同様です。
>一切反応しないようにしましょう。
>荒らしに対しては放置の徹底をお願いします。
>荒らしは相手せずに放置してください
耳をふさいでおかないと、ウドマリに脳をおかされちゃうってことですね。
835 :
p5018.ginzado.ne.jp :2006/09/14(木) 19:30:45
836 :
名無しは無慈悲は夜の女王:2006/09/15(金) 04:46:50
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
使ったのは、他の分野の複数作品から盗作する手口。
哲也は名前だけだった可能性も大。
>Ginzado-net は、新潟県三条市に根付く、地域密着型プロバイダを目指します。
初めて見たプロバだと思ったら地域密着てw
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/15(金) 10:33:54
どの盗作作品が萩尾望都の「アロイス」に似てるの?
アロイスは読んだことあるので盗作本を是非立ち読みしてみたい。
美少年がバラの温室に通い詰めるうちにバラの精か悪魔かに
魅了され同化してしまうような内容だった。
>>837 出張先の近くでビビったww
新潟か・・・最近行ってないな
糞荒らしが立てた方のスレがおもしろい流れになってきたな
>>838 違うよー。
「アロイス」は先に死んだ双子の片割れ(アロイス)が、生き残った片方(ルカだっけ?)の中に残っている話。
でも周りは誰も信じず、母親にさえ「もうそんなお芝居をしなくていいのよ」と言われてしまう。
その一言が引き金になり、結局、アロイスがルカを乗っ取ってしまうというお話。
萩尾望都をパクような、いい根性してる作家はだあれ?
「アロイス」って読んだことないけど、そういう話なら「バルタザールの遍歴」と全然違うじゃん…
メルヒオールとバルタザールは生まれたときから完全に同等で
片方の魂が他方の体に居候してるわけじゃないし、
二人の関係に決着をつけるストーリーというわけでもない。
むしろ江口寿史の「すすめ!パイレーツ」の沢村兄妹の話がそっくりだとオモタ
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/18(月) 00:58:47
>>837 新潟といえば佐藤亜紀の出身地じゃないかw
そんなんちょっとググれば出る
846 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/18(月) 13:15:19
粘着くそアンチがラノベ板まで荒らしに来てうざい件
847 :
パクリ作家は氏ね!!!:2006/09/18(月) 13:27:37
>>846 ちがう。アンチじゃなくて夫婦でパクリ作家の佐藤亜紀だよ!
ラノベ板まで荒らしに来たw
ラノベ板に夫婦で盗作したスレが立ってるんだ。
アンチは来い。歓迎しる。
848 :
パクリ作家は氏ね!!!:2006/09/18(月) 13:32:49
●●確信犯盗作〜佐藤亜紀●●のスレにこういうのあった。
>その醜悪さに盗作追及スレが立ち、
>確信犯盗作の事実をつきつけられると、狂的な自作自演をさらに増幅させ
>陰険な嫌がらせレスで文学板を荒らし続けている。
> 註:「 」部分は佐藤亜紀自身の自己告白の引用。
もしかしたらこの板でも佐藤亜紀が自作自演で荒らしに来ているかもww
>>847 2chでは「〜しる」は命令形。
初心者が無理に変な言い回しをすると痛いよ。
>>847 犯行自白だな。
救いようがない。
痛いよオマエ。
この荒らし、たぶん佐藤亜紀なり佐藤哲也なりの作品を実際に読んだことなくて
あらすじとか書評だけで無理やり共通点を見つけて因縁つけてるんだろうなあ。
特にイラハイなんか、あらすじ読んだだけじゃさっぱりわからないだろうから
似た作品にどんなのがあるかすら挙げられない始末。
この糞荒らしにしても佐藤亜紀自身にしても言えることだが
よくもまぁ軽々しく盗作だとか言えるな。
こないだのイタリア人画家と日本人画家みたいな無茶苦茶なのは別として
小林亜星にしてもそうだが、検証もせず証拠もなしにフィーリングだけで
他人の作品を盗作だと言う人間には作品を鑑賞する資格はない。
>>837 「戦争の法」を読んでファビョった新潟県民だったりしてw
>>841 「バルタザールの遍歴」よりもむしろ
飛浩隆の「デュオ」のほうが似たストーリーだと思うぞ。
>>848 ただしひとつ言えるのは、もし「本人の書き込み」とされている書き込みが
佐藤本人ではなく赤の他人のモノである場合、パクが事実かどうかはさておき
名誉毀損で訴えられる可能性があるよな。
そうなってしまった場合、また2ちゃんから犯罪者が出て
ちゃねらの肩身が狭くなる事請け合いなしw
>>854 複数の板を荒されつづけるよりずっとマシw
祭りで記念パピコとかそんな事になるんだろうなあ。
人多杉のSF板なんて考えるだけで恐ろしい。
出火元は文学板だし、これだけ駄スレ乱立してたらバラけるだろ。
気兼ねせずお縄になってほしい。居なくなってせいせいすらぁな。
>>859 おお、確かに「間違いない」と「請合い」が混じった形になってるなw
気づかなかった、サンクス!
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/22(金) 04:16:01
第3回佐藤亜紀は盗作で受賞。
盗作の詳細告白は
>>701-717 第5回佐藤哲也は方法を伝授され書かされて同じ手法で盗作受賞。
使ったのは、他の分野の複数作品から盗作する手口。
哲也は名前だけだった可能性も大。