1 :
人間七七四年:
戦国の武士なら誰もが持っていた、日本刀についてのスレです
2 :
人間七七四年:2009/05/08(金) 23:24:02 ID:FNQY1L7Z
終了
以降このスレは、日本刀の基本となった朝鮮刀の話題を騙りなさい
>>2 が!!
∩
|∧∧∩
( )|
丿 ノ
〜 つ
し~
彡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
オレの
>>2 がぁぁあ!!
||| ガリ
||| ガリ
∩ |||
|∧∧|||
(TДT∩
丿 ノ
〜 つ
し~
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
4 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 00:20:39 ID:q0hw4qJ6
刀なんて合戦じゃ(ry
と冗談はさておき、スレ立て乙
5 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 00:26:23 ID:93BaGdCC
乙ついでに元スレで言われていた家康が長い刀について語った言葉らしいものを
『東照宮御実紀附録』に見つけたので引用する。
汝(三尺五寸の大太刀を帯びた伏見彦太夫某)は尺の延べたる刀の利を知るかとあれば。
ただのべかけて敵を一討ちに仕るばかりにて。外に心得候はずと申せば。いやとよ寸の
延べたる刀は。鎗にあてて用ひんが為なり。向後忘れまじと教へ給ひしなり。
6 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 00:35:39 ID:dlIgCBlv
刀には心理的な威圧効果がありそうだ
7 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 05:58:22 ID:2LY+Xc3s
玉鋼とはなんだったのか
8 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 08:20:43 ID:LVI+igee
>954 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 16:33:41 ID:adHw0nty
>家康が長い太刀を履いている若い侍に向かって、
>「それは槍のように突いて使え」と言ったとか。
「鎗にあてて用ひんが為なり」は槍のように突いて使え、なの?
9 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 09:57:00 ID:byV0m2jb
『長い刀は槍に打ち込んで使え』と読むとすると、当時の刀の使い方の一端が知れて面白いですな。
長柄の得物には長い刀で受け止め、或いは穂先を切り落とし、短い刀で人に切りかかる、とすると、
明の資料の記述とも合致する。
以下、元スレから抜粋。
>屈大均「広東新語」
>日本人が全力で動くとき風のように漂って動く。
>常に寡兵で陣に入って、たくさんの兵も抵抗できない。
>その刀の使い方は、長い方で構え守り、短いほうで止めを刺す。
>しゃがんでいるかのごとく低く移動し、決して退がらない。
>こちらが何人いようと対応される。
>日本列島の者だけの絶技である。
日本刀という名称だと長さもピンキリなので、一口に使い方を語れないはずなのに、
どうも名称に流されて『刀はこういう使い方だ!』と決め付けてしまいがち。
10 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 11:31:07 ID:0xFD8R7y
オマイらの好きな日本刀は何?
オイラは『大包平』
あと薙刀直しだが『骨喰み藤四郎』も好きだ
11 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 11:52:52 ID:LJreFwLj
大般若長光
12 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 12:35:41 ID:un8JtFAI
三日月宗近
13 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 12:57:55 ID:0xFD8R7y
三日月宗近は今、国立博物館で展示中だね
実物を何回も見たけど、名前の由来になった三日月形の“打ちのけ”ってやつがどーしても分からないんだよなコレがw
14 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 13:01:54 ID:+zQcahTG
刀なんて首刈り道具です!
もしくは槍が折れた時の予備です!(キリッ
15 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 13:28:32 ID:LBqRCTLs
据え物斬りですら相当の熟練が必要なのに
敵が振り回す槍の両断なんて
(実用的な意味で)可能なのか?
がむしゃらに刀を振り回していたら
偶然槍の穂先を斬っちゃったという珍プレーを
江戸時代のニート侍どもに武勇伝として語ったら
いつの間にか「兵法」として語り継がれた、という程度のことのような。
16 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 13:36:44 ID:7ovDtv5M
槍を切り折るという逸話は国内の資料というよりは海外の史書兵書に多くある。
国内で槍を切り折るという話が少ないのは日本の槍の構造や太さが丈夫にできているせいか
17 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 13:41:06 ID:LBqRCTLs
青龍刀だと刃が重いからかな
18 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 13:45:21 ID:01Y6553I
…刃物板から苦笑こないかしらん?
ま、いいか戦国に刀のエピソードは欠かせないからな。
俺は数(門下生、弟子も)が多くて、いまいち人気が無い「備州前長船祐定」が好き。
あと武骨でこれまた不人気「兼重」。
現代まで続いている素敵な刀工なんだがね。
19 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 13:47:59 ID:NdF/76TH
>>15 海外だとドイツのランツクネヒトがパイクを切り払うためにわざわざ両手剣を装備している。
20 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 14:32:23 ID:q0hw4qJ6
なんか戦国板というより刃物板みたいな流れw
21 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 20:13:49 ID:xZt1TqOy
>>15 すえもの切りは簡単だよ。
現代では大半の人のレベルが低いだけで。
ただ日本の槍はナカゴが長いから(良い槍だけかな?)、
穂先付近を切り落とすのは無理だと思う。
22 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 21:48:12 ID:N3l7j6Zk
中茎式の長柄武器が主流になったのは、案外刀の影響があったりするんだろうか?
23 :
人間七七四年:2009/05/09(土) 21:58:02 ID:HpF0HPAc
関係ないだろ
24 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 00:33:05 ID:F8c1ifZH
袋穂式の矛が消えて行く時期と太刀の発展は重なるか?
25 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 02:17:32 ID:0oWFC3RS
26 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 02:19:21 ID:0oWFC3RS
>>13 え、ちゃんと見ました? 角度を変えて見るといいですよ。
刃に三日月型の紋様が幾つも付いているのが見えると思います。
27 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 07:18:01 ID:xDhd2kKd
>>26 13です。いろいろ角度変えて見たけど、オイラのフシアナの目では判別できなかった…orz
目利きにはなれそうもないなw
今展示中だし、もう一度見てくるかな
28 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 12:39:54 ID:+as19bvA
そういやなんで古代の矛は廃れたの?弩は構造が複雑とかはわかるけど
矛なんて製作も運用も簡単でしょ。
29 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 13:08:42 ID:qWa5SHFO
柄が切られちゃうし
ナカゴ式の方が軽いから
30 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 13:14:53 ID:+as19bvA
>柄が切られちゃうし
では刀と関係あるの?
31 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 13:28:25 ID:ziwkj8ZR
>>27 角度は横じゃなくて、縦に角度を変えて見るといですよ。
この説明での「横」というのは左右に移動すること。
「縦」というのは背伸びしたりしゃがんだりして見ることね。
上手く見られるといいですね。
32 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 13:34:56 ID:xqYmYNYT
>>28 矛の製造が簡単というのが間違い
袋状のソケット作る方が労力がかかる。
33 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 15:47:42 ID:+as19bvA
なるほど、確かに鍛造であれを作るのは結構な労力かも。
34 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 18:02:19 ID:xDhd2kKd
>>31 なるほど、上下に角度を変えて見る、か。
ご指導感謝!がんばってみるよ
35 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 18:18:49 ID:qWa5SHFO
博物館みたいな所で展示されてる日本刀を鑑賞するには
ペンライトがあるとすごく便利
36 :
人間七七四年:2009/05/10(日) 19:12:43 ID:MQixsZ/C
>>21 それが意外と簡単なんですよ。千段巻きの部分は竹に麻紐を巻き、その上を
漆で防水したものです。麻紐が解けちゃうと、、、あとはおわかりでしょう。
これに耐久性を持たすためにいくつかリング状の金具を入れて補強しては
いますが。
ちなみに薙刀の千段巻きはもっと頑丈です。
37 :
人間七七四年:2009/05/11(月) 00:40:04 ID:5/lsGYb3
その部分って「太刀打」というくらいだから頑丈に作るもんだと思ってた。
38 :
人間七七四年:2009/05/11(月) 13:29:05 ID:dBnkTo15
刀って相手に対して垂直に真っ直ぐ当ると意外と硬いものも切れますよ。
真鍮刀身の居合刀で試し切りできるのは知ってるでしょ?
上手い人なら刃付けなくても切りますし、
アルミ合金製の刀身でもやれる人も居ますし。
実際、名前は違っても斬鉄若しくは斬鉄剣という業は伝承としては古流なら各流派に残っていますし、
真っ二つに切られた戦国時代の鉄兜も見つかってます。
39 :
人間七七四年:2009/05/11(月) 17:03:37 ID:k7M4joBw
スレ落ちの予感。
40 :
人間七七四年:2009/05/11(月) 17:41:53 ID:QaJFj5Km
剣術経験のない素人でも竹くらい切れるってマジですか?
41 :
人間七七四年:2009/05/11(月) 18:34:58 ID:dBnkTo15
>>40 真っ直ぐ適切な角度で当れば切れますよ。
斜めに当って刃を欠けさせたり竹の肌で滑って怪我する率の方が多いと思いますが。
(青竹だけでなく孟宗竹でも。)
42 :
人間七七四年:2009/05/11(月) 22:54:55 ID:QaJFj5Km
レスありがとうございます。切れることは切れるんですね。
なんか素人の女子高生でも骨付きの豚を切れるとか言うし、
実際体験しないと日本刀の実像って掴めそうもないですね。
43 :
人間七七四年:2009/05/12(火) 08:53:15 ID:o84ZYuNC
>>38 >名前は違っても斬鉄若しくは斬鉄剣という業は伝承としては古流なら各流派に残っていますし
例えば何流?
44 :
人間七七四年:2009/05/12(火) 18:03:33 ID:cbb89fez
徳島の海部刀っていう刀は鉈みたいな片刃の日本刀だから、初心者でも竹とかを切ることはできるかと。
45 :
人間七七四年:2009/05/12(火) 22:34:55 ID:USsiW/cp
46 :
人間七七四年:2009/05/12(火) 22:48:37 ID:SPWHXdAE
47 :
人間七七四年:2009/05/12(火) 23:53:10 ID:NCCK6j6N
ノコギリ刃は切り合いにつかえるのか?
48 :
人間七七四年:2009/05/13(水) 00:04:45 ID:fzUYbhvD
お、経験者の人がいるみたいだね。
厨臭い独り言と思って聞き流してくれていいが
人間斬るときってどんな感触なんだろ?腕や首ぐらいは簡単に落とせるだろうけど
漫画みたいに生きた人間袈裟切りに真っ二つなんてことできるんかな?
49 :
人間七七四年:2009/05/13(水) 00:05:44 ID:bMtevAml
>>45 なんかbleachのキャラが使いそうな刀w
50 :
人間七七四年:2009/05/13(水) 00:17:26 ID:gKZO0lXK
51 :
人間七七四年:2009/05/13(水) 00:41:02 ID:VyIITQHx
面白いな。こういう工具兼用の刀が昔は結構あったのかも。
52 :
人間七七四年:2009/05/14(木) 18:09:48 ID:a+QHU3vV
水軍といえば、瀬戸内の海賊とかは備前の刀を使ってたのかな。
53 :
人間七七四年:2009/05/14(木) 22:18:04 ID:jANWxRIx
水軍の刀なんて錆びてろくに残ってなさそうだな。
54 :
人間七七四年:2009/05/14(木) 23:30:35 ID:bQZZI+pm
刀は知らないけど包丁なんかは簡単に錆びるな
水につけて一時間ほっとけばそれだけで茶色くなる
海賊の刀は潮風だけでも錆びてしまうのだろうか
55 :
人間七七四年:2009/05/15(金) 10:30:37 ID:pUNvpOYd
刀も槍も、水軍がよく使う熊手なんかも鉄である限り錆びるよね。錆を軽減するノウハウがあったのかね?
56 :
人間七七四年:2009/05/15(金) 12:15:31 ID:jXBwsU/O
>>55 鉄の純度を上げれば塩害には強くなるよ。
反対にクロームを混ぜてステンレスにするとすぐ錆びる。
57 :
人間七七四年:2009/05/15(金) 21:26:08 ID:Yt24FaAx
58 :
人間七七四年:2009/05/15(金) 23:01:14 ID:N//mQxQf
鉄分100%の刀なんて使い物になるの?
59 :
人間七七四年:2009/05/16(土) 00:31:59 ID:Mos6RqgD
使い物にならないね
60 :
人間七七四年:2009/05/16(土) 09:22:05 ID:DPUvkJBB
>>58 使い物にならないけど、100%の鉄が作れたらノーベル賞物だろ。
61 :
人間七七四年:2009/05/16(土) 12:31:49 ID:PS9RWcyF
ノーベル賞取れるのか?
62 :
人間七七四年:2009/05/16(土) 22:35:44 ID:/gCwPO/0
この時代に「鋼鉄」ってまだない?
63 :
人間七七四年:2009/05/16(土) 22:47:40 ID:sG9Wum6z
釣られないぞ
64 :
人間七七四年:2009/05/17(日) 13:20:25 ID:zKENuspE
でたな!ハニワ幻人!!
65 :
人間七七四年:2009/05/17(日) 16:49:26 ID:PVps7TRh
ハニワ幻人はぜんめつしました
66 :
人間七七四年:2009/05/17(日) 23:54:24 ID:+eNJgFTA
HIROSHIはハニワ幻人にひどいことしたよね
ごめんなさいしなくちゃだよね
67 :
62:2009/05/18(月) 17:59:09 ID:gYHAB/TS
いや、釣りじゃないんだが…
68 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 18:51:08 ID:ikpiSbJE
日本刀の素材は鋼鉄。
製鉄時に酸化鉄を熱して一酸化炭素を吹きつけるが
その際に炭素が鉄と結合する。
炭素分が多い順に銑鉄>鋼鉄>軟鉄。
炭素が多いほど固くもろくなる。
69 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 20:34:36 ID:p8pNBfG7
で、日本刀は戦場で役に立ちそうですか?
70 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 21:16:44 ID:azcsySzh
たちそう
71 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 21:24:04 ID:p8pNBfG7
槍に勝てないでしょ。リーチが違いすぎる。
72 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 21:31:07 ID:UxGkjvOk
釣られてみるけど、もっとリーチの長い弓鉄砲があるから、槍も役に立たないって事でいいですか?
73 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 21:33:18 ID:p8pNBfG7
竹束があれば通らないし。
74 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 21:55:01 ID:UxGkjvOk
そう、何らかの対策を採るなどの状況によってはリーチだけでは有効な武器足りえない
槍も同じ
75 :
人間七七四年:2009/05/18(月) 22:34:29 ID:p8pNBfG7
で、刀はどう使うのよ?
76 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 01:12:33 ID:U7LYSwlu
脇に差す(抜いちゃダメ)
77 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 09:01:51 ID:Fuj2v/3G
歩兵はヤリ持って腰に1尺程度の脇差が良いのでは?
2尺半ばの刀を兜被ったまま返しで振り上げるのは至難の業。
剣道家のように真っ直ぐ振り上げて振り下ろすような力技では限界あるしね。
2尺長の刀持つなら出来るだけ外径の小さい鉄兜被るかな。
78 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 09:08:07 ID:fBCq25aP
振りかぶる代わりに肩にかつぐようにする「かつぎ面」的な打ち方でOK。まあ、甲冑着用の相手に
真っ向から切ると兜にあたるので袈裟が一般的かな?
というか合戦だと青眼よりは八相のように構えることが多いようだな。疲れないらしい。
79 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 10:54:10 ID:fBCq25aP
80 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 11:01:58 ID:xb/EBsxI
>>76 今に例えるなら「拳銃」だと思えば。
全く利用価値がないわけじゃないし、狭いところで戦うには役に立つ。
メインの武器を失った時の予備として腰に下げとけば心強いし、進退窮まって
自決する時にも使える。
また、それそのものが地位や権威のシンボルにもなる。
でも、だだっ広い場所でそれだけで戦うには威力も射程距離も足りないし、
自動小銃や突撃銃が持てるのならわざわざ拳銃だけを選んで携行する必要は
どこにもない。
まぁそういうことで。
日本刀(打刀)=拳銃、と考えるとぴったりなのではないかと。
81 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 11:06:51 ID:fBCq25aP
なんであんな長いものを首取り用の道具とする説がまかり通るのかわからん。
82 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 12:41:20 ID:Fuj2v/3G
>>78 戦国時代限定なら鍔がない合口拵が基本だから八双と車を混ぜたような構えも多かったよ。
左に構えて右手に峰を乗せてしまうの。
83 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 15:00:36 ID:xb/EBsxI
>>81 江戸時代になって「定寸」は2尺3寸〜4寸になったけど、「打刀」というものが
登場してから戦国の末期になって太刀にほぼ変わるまでは、腰に「差す」刀は
皆そこそこ短い。
大体標準で2尺かそれ以下。
だから、そういった視点で見るなら「首取り用の道具」にくらいしか使えない
だろう、と考える人が出てくるのも不思議ではないだろう。
84 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 15:12:01 ID:fBCq25aP
戦国期の打刀の方が江戸時代の定寸より短い?
もしそうならばなんで幕府はわざわざ長めに定めたんだ?
85 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 16:00:18 ID:xb/EBsxI
>>84 両手剣術用だから。
「打刀」は基本的に片手で素早く抜いて片手持ちで斬り付ける(なので、
鞘ごとすっぽ抜けないように大き目の返り角必須)使い方するものだった
から、刀身があまり長いと使い辛い。
逆に両手持ちで使うならその分リーチは短くなるから、刀身にある程度の
長さが必要。
江戸時代のものでも片手操法による素早い抜き打ちを主眼とした肥後剣術を
お国剣術とした肥後の刀は大概刀身2尺ちょっとの短いものがほとんど
(登城用のものはまた別)。
戦国期の打刀拵えのものでも上杉家重宝の「姫鶴一文字」や「山鳥家一文字」
みたいに長大なものもあるけど、あれらは元々長大重厚な大太刀を刷り上げた
もので、戦陣用ではなかったようだから例外だろう。
86 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 16:15:08 ID:fBCq25aP
ごめん、打刀が抜き打ちのためというのもそれに向いた反りや長さというのも知っているが
2尺以下が平均ってのはどうも信じられん。何かデータがあるの?
ためしに検索しても江戸の定寸と大差ないんだが。
87 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 18:48:01 ID:30OGO1p8
手持ちの本からウブ在銘の刀だけ時代順に抜き出したよ〜(^o^)/
ただし奉納刀は省いたよ〜
62.4センチ 兼氏 (14世紀)
63.0 赤松正則 長享三年(1489年)
62.2 村正(二代)
60.6 長船勝光 永正元年(1504年)
63.9 長船忠光 永正元年
76.9 兼元(大仙兼元)
62.1 和泉守兼定 大永2年(1522年)
68.6 氏定(一国氏定)
64.2 長船与三左衛門尉祐定(16世紀)(「山中鹿助脇差剱也」とあり)
71.6 長船源兵衛尉祐定 永禄十二年(1569年)
70.6 堀川国広 天正十八年(1590年)
64.7 埋忠明寿 慶長三年(1598年)
75.1 越前康継 慶長〜
70.3 出羽大掾国路(17世紀)
75.8 堀川国安(17世紀)
72.1 伊賀守金道(初代)
72.1 肥前国忠吉 慶長〜元和
71.2 播磨守輝広
87.6 丹波守吉道(初代)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜このへんから完全に江戸時代〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
71.4 和泉守国貞(親国貞) 寛永初期
73.9 河内守国助 寛永十九年(1642年)
73.3 山城守国清 寛永二十一年(1644年)
71.9 大村加卜 正保三年(1646年)
80.9 山城大掾国包 慶安元年(1648年)
71.2 長曽祢虎徹 寛文十一年(1671年)
75.1 日置光平 元禄六年(1693年)
88 :
人間七七四年:2009/05/19(火) 19:09:32 ID:Hu2V3VuN
戦国のほうは山中鹿之助の以外にも明らかに脇差が混ざってるし
せっかくのところ悪いけど、正直あまり意味のある数字ではないような。
89 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 00:13:23 ID:kEUf9RgF
2尺以下が平均なんてトンデモ話しは、どこから出てきたんだw
90 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 00:40:53 ID:QicUEwja
「雑兵物語」には
「最近はカッコつけて2尺半以上あるような長い刀を差してるバカが多い。
長いのは抜き辛くて不便なだけなのに。戦場で咄嗟に抜けないと死ぬぜ?」
という話が出てくるからその辺かね。
下級の兵が腰に差してるようなもの、特に「束刀」とか言われるようなものは
長くてもニ尺半くらい(二尺五寸ということかね?)のがほとんどで、その後の
時代区分だと脇差と分類されるようなもの(一尺台後半ということか?)が大半
だった、というのはどこかで読んだ記憶があるんだが、どこのなんだったかは
忘れた。スマン。
上で出てる姫鶴や山鳥毛の一文字は、二尺七寸とかだっけ?
それはそれで長すぎて戦場で実際に使うのは不便そうだけども。
91 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 00:47:02 ID:QicUEwja
あと自分で書いておいてなんだけど、説を語る場合は「〜で見た」とか「〜で読んだ」とか
出展を明記しないと話がややこしくこんがらかるか煽りあいになるから出展明記は
必須かとも。
じゃあお前がまず思い出せよって話になるが。
「戦国期の打刀の主流は脇差くらいの長さのものがほとんどだった」という説は、
自分はとある中世軍装品研究のサイトで(迷惑になるの嫌なのでリンクは張らない。
検索するとすぐ出るから検索してちょ)読んだ事があるけど。
92 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 01:52:12 ID:EKdWoU2d
>>80 >日本刀(打刀)=拳銃、と考えるとぴったりなのではないかと。
同意。
93 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 09:22:19 ID:GlRRo2C/
>室町時代末期(1555〜1595年)
>織田信長が長篠の戦いで鉄砲を有効に使用して武田騎馬軍を壊滅させたことにより戦闘方法が一変する。
>*(長篠の戦の軍団編成や鉄砲の使用例は諸説ありますが)鎧も隙間のない物になり、これに対抗するために
>刀は寸が延びて豪壮になった。これにより片手打ちは廃れた。鎬が高い造りが多く、平脇差が流行した。身幅広く、
>先反りで重ね厚めでふくらが枯れる。
最終的には長くなったようだがな。
94 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 11:29:39 ID:GlRRo2C/
95 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 17:23:38 ID:0ih3tFYX
>「戦国期の打刀の主流は脇差くらいの長さのものがほとんどだった」
もともとの打刀は大小のうちの小だったんだから脇差の長さなのは当たり前。
ただ、それは戦国期よりも前だろう。
96 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 19:07:40 ID:uzCEcm76
打刀というより小太刀じゃね?
あと、打刀は馬上で太刀より抜きやすいので。
太刀拵で刃を上にする拵えもあったしね。
97 :
人間七七四年:2009/05/20(水) 23:16:42 ID:/6GIrTiX
日本刀というモノに興味を持って所有したくなったのだが、どうすれば所有できるのだろう?
警察署で人物審査とかあるのかな?
98 :
人間七七四年:2009/05/21(木) 00:49:59 ID:gb2egAWI
>>97 普通に刀剣店に行って買えばいい。
あとは刀に付いてる登録証の名義を自分の名義に変更するだけ。
99 :
人間七七四年:2009/05/21(木) 12:54:47 ID:3Z6kTba2
100 :
人間七七四年:2009/05/21(木) 14:19:53 ID:1vP280s8
白鞘とか聞くとどこの極道御用達だよwwwwと思ってしまうな
101 :
人間七七四年:2009/05/21(木) 15:11:13 ID:A//NavQJ
白鞘で斬りつけるってなあ。
ヤクザはバカがなるもんだけどやっぱりバカだと思うよね。
あるバカなヤクザが相手の頭を斬りつけたもんだから白鞘割れて自分の脳天に刀が刺さって死んだ事もある。
102 :
人間七七四年:2009/05/21(木) 22:14:58 ID:gb2egAWI
>>100 いや白鞘無しで抜き身で渡されても困るだろ。
この値段ならそれもありかって気はするが。
>>101 元々は
「脅しのつもりで持ち出しただけなんだ。
でも白鞘が割れてしまって結果的に斬り付けたことになってしまった。
怪我させるつもりだった訳じゃないんだ」
と「故意」を否定して「過失」を主張するための手段、というのが理由の一つに
あったとか
>ヤクザが白鞘で刀を使う理由
103 :
人間七七四年:2009/05/22(金) 20:46:24 ID:MEJMmjfY
脇差ってのは、懐にしまえるサイズの刀だと思っていたが
意外と刃渡りあるんだな
104 :
人間七七四年:2009/05/22(金) 21:28:16 ID:RvtS5Ds2
>>103 それは「懐剣」。
字は「剣」だけど両刃であることは少ない。
現在の分類だと、「刃渡りが30cm以上60cm以下」の日本刀様式のものが
そう呼ばれる。
105 :
人間七七四年:2009/05/22(金) 21:49:01 ID:/DJLWaxA
ドカタさんなんかは荒木又右衛門の故事に倣って長めの脇差を選んだそうだよ。
ちなみに荒木さんの脇差は2尺以上あったようだけどw
106 :
人間七七四年:2009/05/22(金) 22:06:56 ID:RvtS5Ds2
>>105 江戸時代になって帯刀規制(侍と許されたもの以外は二尺以上の刀を
持つこと及び差すことは許されない。また、刀の二本差も同じく)が
発布されたのは1668年(寛文八年)のこと。
この令が全国的に発布されたのは更に後、1683年(天和三年)のこと。
なのでそれまでは侍ではなくても二尺以上ある普通の「刀」を差していた
人間は多く、二尺どころか三尺近くあるような「大太刀」(正確に言うなら
「大太刀」は三尺以上だが)を差しているものすらいた。
だから、荒木又右衛門の頃にはそれが普通。
107 :
人間七七四年:2009/05/23(土) 11:15:10 ID:nOrXDaiC
新刀しか買えなかった又右衛門(´・ω・)カワイソス
108 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 03:03:59 ID:8xiT+bxB
109 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 04:58:36 ID:K5qW4gGe
菊一文字と虎徹と正宗の中で強度と切れ味が良い日本刀はどれですか
110 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 07:17:32 ID:XXytg5Lr
こてつ〜
111 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 11:14:41 ID:0vKYmhbo
切れ味鋭くすれば強度は落ちるだろうし難しいなあ
112 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 13:23:21 ID:0bHxm+wr
南北朝時代には西洋のツヴァイハンダーみたいな馬鹿でかい太刀使う人も多かったとか
113 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 14:00:07 ID:WZRdty3E
ヤリが主力武器ではなかったからね。
一対一で勝ち負け決める事が多かったから。
で、3尺近い刀は峰に手を添えて使ったりってな使い方になる。
114 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 14:04:00 ID:QntcfXyv
その一対一は何が根拠なんだ?それに三尺なんて馬鹿でかいどころか小さいほうだろ。
115 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 15:26:39 ID:sgD0SvtR
南北朝期だと三尺は並の大きさだな。
なんせ、五尺の太刀を二振り佩いていた、って人が記録に残ってる
くらいだし(名前なんだったっけ?)。
>>112 ツヴァイヘンダーのような、「鍔より前に刃のついていない部分(リカッソ)
があり、そこを握って振り回して使う」形式の大太刀、「中巻野太刀」が
生み出されたのは南北朝よりは少し後。
116 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 17:10:53 ID:X7updK5X
南北朝後期だろ
117 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 22:39:22 ID:0bHxm+wr
>>113 >一対一
やあやあ我こそはだなんて
源平の時点で既にやってないお
118 :
人間七七四年:2009/05/24(日) 23:18:15 ID:ymbUjZSo
2尺ちょっとの打刀でも結構重いのに、3尺の太刀が普通サイズとか聞くと目眩がする。
119 :
人間七七四年:2009/05/25(月) 00:09:57 ID:wdrr6CE+
120 :
人間七七四年:2009/05/25(月) 01:00:23 ID:9J4HH6T0
>>118 大太刀は切っ先に行くにしたがって薄くなる用に作るので、見た目ほどには
重くないし、振り回すのも大きさから想像するほどには大変ではなかった
ようだ。
でも「太平記」に出てくる、五尺の太刀を馬上から振るって奮戦した、とかの
描写は「・・・それ、創作だろ?」としか思えないのも確か。
>>115 長山遠江守、だな。
>五尺の太刀を二振り佩いていた
しかもこの人、更に刃渡八寸の鉞を振るってたというんだから。
南北朝の時代はいろんな意味でスゴイぜ。
121 :
人間七七四年:2009/05/25(月) 10:00:16 ID:R823WZIU
>五尺の太刀を馬上から振るって奮戦した、とかの
>描写は「・・・それ、創作だろ?」としか思えないのも確か。
古代パルミュラのラクダ騎兵は騎乗して2メートル近い長剣を用いたとも言うし
そこはなんともいえないな。
122 :
人間七七四年:2009/05/27(水) 00:07:05 ID:gJZSKlSu
毛抜形太刀は後代の日本刀のように扱えますか?
123 :
人間七七四年:2009/05/27(水) 10:01:05 ID:avoSUZnA
>>122 それは、どういう意味で?
反り方が後の打刀なんかとは違うから打刀の操法ではうまく使えない
(仮に”差す”拵えに直しても打刀のようには抜けない)だろう。
後代に復刻した毛抜型太刀を実際に振るって試し斬りした人がいる
そうだが、反り方が違うので扱い辛い、の他に、柄が金属だと斬り
付けた時の衝撃が握っている腕にモロに来るので腕が疲れたそうだ。
毛抜型太刀の毛抜型透しは「斬撃の時の衝撃を和らげる」とされて
いるが、それはあくまで「それまでのものよりはマシ」という程度
だった、ということだろうか。
それと、毛抜型太刀の欠点、廃れた理由の一つに、冬に厳寒地で使うと
柄に手が貼り付いてしまう、というのがあり、素手だと掌の皮が剥けて
しまうし手袋をしていてもちょっと濡れただけで手袋に貼り付くし、
そもそも素手だと冷たすぎて握っていられない、ので難が大きい、と
いうのがあったそうなので、それも取り扱いの大きな問題になるだろう。
124 :
人間七七四年:2009/05/27(水) 20:23:07 ID:F5+3vvAs
いやいや、まさにそんなことを聞きたかったんです。漠然とした質問なのに丁寧に
ありがとうございます。やっぱり過渡期の産物なんですね。
125 :
人間七七四年:2009/05/27(水) 21:29:28 ID:EfsmmKw9
一度振った事があるけど、
日本刀のように振るというより体を中心にして回るって感じでしか使えなかった。
西洋のソードの方が重いのだけど、
重量のバランスが悪すぎて西洋のソードの方が振りやすい。
日本刀の振りやすさを求めると無銘の末備前がベストだろ。
2尺2寸の。
銘ありは注文打だったりって場合が多いのだがね。
樋掻いたらバランスが良いから軽いはずの木刀より振りやすかったりするし。
126 :
人間七七四年:2009/06/02(火) 22:51:37 ID:r9/Bi6Mt
刀って首取りの道具でしかなかったって本当ですか?
127 :
人間七七四年:2009/06/02(火) 22:55:22 ID:1C4a6Y8L
大嘘。
>>45みたいなのもあって、今で言うサバイバルナイフみたいな扱い。
縄を切ったり障害物をなぎ払ったりにも使う。
128 :
人間七七四年:2009/06/02(火) 22:58:31 ID:r9/Bi6Mt
でも日本刀は簡単に折れるんですよ。そんな使い方できるはずない。
129 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 00:11:45 ID:4N7nfaft
簡単には折れねーよ
簡単に毀れはするだろうけど
縄を切ったり障害物を払ったりみたいな使い方ができるはずが無いってwwww
130 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 00:56:49 ID:LRfu7VSc
釣りにマジレスwww
131 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 07:56:42 ID:WdcmON/R
胴田貫
132 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 10:14:31 ID:VNDfd6Sp
簡単に刃こぼれするのか。では頑丈で蛮用に耐える西洋剣に軍配が上がるな。
133 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 12:00:48 ID:PbCs3h6X
本歌の西洋剣って当てて引いても布も切れないから。
刃先が0.5mmを切ると刃を付けすぎといわれる世界ですから。
通常は刃先は1mmで日本刀は0.1mm前後が標準。
1mmでも思い切り振り下ろせば人は真っ二つになるけど切れるというより割れる感じ。
相手への「打撃」を効率的に考えた道具と見るのが吉で刃物ではない。
刃物としてはレイピアなどがありますがあくまでもソードの場合ね。
134 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 12:17:54 ID:ppyqmp7e
135 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 12:51:12 ID:lw31xBD+
その動画がどうかしたのか?
136 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 13:50:28 ID:VNDfd6Sp
布も切れないなんて話はどこから湧いたんだか?
137 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 14:21:07 ID:PjDdBDsx
>>127 サバイバルナイフに例えんなw
>>80の人の説明が一番適切なのではないかと思う。
138 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 14:28:29 ID:WD+EYatL
ポン刀バカにする奴はとりあえずマルテンサイトについて勉強してこい
139 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 14:48:46 ID:PbCs3h6X
>>134 そりゃ研げば切れる罠www
それがどうした?って感じだけど。
戦に持っていく場合のソードは切れないようにしてから持っていく。
切れるソードを持ち歩く騎士や戦士はバカにされたのよ。
遊び(今風にいえばキャンプ?)に行くのか?って
日本でも武将が戦闘に持っていく刀は数打ちで良い刀を持って出る事はほとんど無い。
大名の息子が初陣で良い太刀を持たせたとしても細直刃のを持たせたりね。
両者共に理由は基本は同じで刃こぼれを回避する為。
刃こぼれが起きるとそこを中心にして折れるから。
特に鋳物のソードは刃こぼれによる折れは意外と容易い。
(刀でも良い刀は折れ易いがそれ以上に鋳物は折れる。)
昭和の陸軍刀で鋳物がほとんど無いのはこのため。
140 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 15:04:47 ID:lw31xBD+
>>137 拳銃までいくと現代戦では本当に役立たずだから
持ち槍がアサルトライフルとすれば、刀はMP5辺りのSMGとすれば
しっくり来る気がする
141 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 15:14:31 ID:UDSS8A+3
しかし、突撃銃もってんのにSMGも追加装備する奴はしごく少数だとおもうが
142 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 15:33:10 ID:lw31xBD+
兵器の高性能化と兵の分業制が進んでるからね
WWUのドイツ兵の写真とかでは良く見たんだけど
まぁ完全にたとえるのは無理な話なんでここまでにしとく
143 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 15:41:36 ID:PbCs3h6X
刀は今の兵隊で言う所ならナイフじゃね?
武器としてはほとんど使わないが無いと不安だしって感じ。
米軍なら前線に出る人間は将校含めて一応全員持ってる。
で、馬手差が拳銃。
一応とどめ刺す場合などには拳銃使用を推奨されてるしね。
144 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 16:32:05 ID:LRfu7VSc
戦国時代の合戦が完全にシステマティックに行われてると思ってるから
刀は使われないとかいう妄言を簡単に信じるんだよ
145 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 17:17:14 ID:/iNrO4B0
146 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 17:48:12 ID:GPWh+UYO
鋳物の刀剣なんて古代のものくらいしか知らん
147 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 18:10:52 ID:/iNrO4B0
>>146 しかも、多くが七支刀のような実用性の無いものね。
鋳鉄が太刀や刀としての用に耐えられないのは常識だと思ってたけど知らない人もこのスレに居るのか。
ついでに大戦末期の量産軍刀ですら機械による鍛造なんだよな。
148 :
人間七七四年:2009/06/03(水) 19:27:28 ID:GPWh+UYO
俺も鋳物の剣と聞いて頭に浮かんだのは荒神谷の銅剣だったわ。
工具も農具も鋳物じゃ脆くて使い物にならんよ。
149 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 07:01:31 ID:qNUWMeCr
おいおい 今も昔も安物は鉄鋳物を叩くんだよ
一応現代の括りで言っても共に鍛造と言ってよい
昭和の893が持ってるような刀さ
炭素鋼を焼き入れすれば衝撃で折れるがまともな日本刀は
中途半端な軟鉄なので折れることが無い
150 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 12:15:49 ID:xclCh496
鋳物でもロストワックスなら巣も入らないから鉄としての耐久性も鍛造よりすぐれるからね。
分子の列も綺麗に並ぶのでヘタクソの鍛造よりは鋳物の方が強かったりします。
普通に金型などへの流し込みは巣が入ったりしやすいけど、
鋳物は行程を間違えなければ安価に良い物作れますよ。
日本刀みたいに複数の鉄を挟み込む事は出来ないが。
鋳物は折れるとか割れるって言ってる人は鋳鉄を思い出してない?
151 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 13:54:44 ID:vECLIfUW
限界を超えた応力が加わったら鋳物は折れるし割れる 加鍛鋳造にしても硬度を高めることは出来ても粘性はついてこない
限界を超えた応力が加わったら日本刀は曲がる 高い粘性に程よい硬度を持たすことで靭性を高めている
152 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 15:00:24 ID:xclCh496
炭素の量の問題で鋳物と鍛造の差ではないよ。
普通に電気炉で鉄を溶かせば確かにどうしても炭素が抜けがちだが、
鉄に炭素を溶け込ませるには炭炉のように一酸化炭素を充満かつ補充させればよい。
なので炉内を封印して一酸化炭素で充満させた状態で鉄を溶かし攪拌する。
その溶けた鉄を鋳型に流し出せばよし。
炭素は抜けないどころか一酸化炭素の圧を上げれば炭素含有量の調整も可能。
ただし、鋳物は出来上がりの状態で硬すぎるのは確かに吉ではない。
刀の鍛造では成型後は柔らかいのに対して反対だね。
なので、刀の焼き入れの反対の行程で刃先を厚く鎬に薄く土を置き焼き戻しの作業をするわけ。
若しくは全体を完全に焼き戻してから刃先を焼き入れする。
溶解の状態で炭素量を増やして焼き入れで板バネ化させたら折れず曲がらずになるよ。
153 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 15:58:02 ID:jgzSxGsa
現代の技術をフルに活用して刀作ったら凄いのが出来そうね
まあその場合は原材料が他のになるんだろうけど
154 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 17:04:54 ID:wO5KJEu+
リアル斬鉄剣てのが既にあってだな
155 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 17:44:00 ID:xclCh496
>>154 どこまでの衝撃に耐えるか何度の斬撃に耐えるかだろうね。
一度の斬撃だと確かに凄かったけどね。
リアサスに使われてる板バネを切り出した方が武器としては優秀かと。
156 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 17:47:04 ID:8auz71u4
http://www.k3.dion.ne.jp/~j-gunto/gunto_112.htm >刀剣関係書やWebでは「軟らかい心鉄を硬い皮鉄で包む構造※は世界に例のない日本刀独特の高度な技術」と異口同音の説明である。
>この心鉄構造は二枚鍛え、合わせ、マクリ、甲伏、三枚、四方詰め等様々に呼ばれている。(どの造り込みも実質の性能には全く関係ない)
>無節操な御用学者も追従して、これが日本刀の絶対条件と錯覚された。その為に、一枚鍛え(素延べ刀)は蔑視され続けて来た。
>これは鋼材に就いても同様である。
>ところが、日本刀は玉鋼を使って心鉄を皮鉄で包む構造になった為に劣化したのである。(刀匠と刀身の個体差を無視しての一般論)
これは本当ですか?
157 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 17:55:28 ID:OzoSQur4
劣化したかはともかく
丸鍛えや割刃は古刀期にはよくあるよ
158 :
人間七七四年:2009/06/04(木) 17:59:28 ID:2E+tydc2
日本刀じゃなくて和包丁の話になるけど、
鋼のみの包丁というのは重い。それから毀れやすい。ついでに砥ぐの大変。
鋼だけでできた鑓を使ってたのなんて前田慶次くらい。
159 :
人間七七四年:2009/06/05(金) 13:20:10 ID:P3el2xIm
ずいぶん前に何かの本で読んだのだが、使用する鉄の質としては、日本刀より古墳時代の刀の方が良いそうだ。
その証拠に、古墳から発掘された刀の中には、磨けば鏡面があらわれるものがあるが、日本刀の場合、数年間でも土の中に埋まっているとボロボロに錆びて、鉄としての性質を失ってしまうそうだ。
すべてのケースにあてはまるのではないだろうが。
160 :
人間七七四年:2009/06/05(金) 14:17:10 ID:7mXi6lqq
日本刀の製法自体が錆び易い鉄を作る事につながってるんだから、当たり前の話だな
錆びにくいけど折れやすく重い刀作ってもどうしようもないし
161 :
人間七七四年:2009/06/05(金) 16:06:14 ID:xlx9m/CE
>>159 古代の製鉄は砂鉄を溶かすほどの熱が得られず隕鉄を使ったからね。
隕鉄は隕石と同じく気泡が表面にあるので表面積の都合で熱が伝わりやすく溶けやすい。
で、この隕鉄にはクロームが多く含有している。
鉄にクロームが13%はステンレスの最低条件。
で、砂鉄にはクロームが少なくチタンが混じる事が多く、
南蛮鉄はチタンもクロームも炭素も少ない。
162 :
人間七七四年:2009/06/05(金) 16:43:23 ID:x/zgA61f
刀マニアのたまり場だったかと思いきや今度は理系のたまり場か。
163 :
人間七七四年:2009/06/05(金) 16:59:47 ID:djkxJA2z
このスレに自分の持ってるイメージを押し付けられても困る
164 :
人間七七四年:2009/06/05(金) 22:27:55 ID:Nhoa10Lf
刀を展示してた美術館に行ったとき、そこで解説してたおじさんに鎌倉以前の刀に良いものが多いって聞いたな。
材料が良いのだろうけど製法が伝わってないらしい。
含有物に差があるのかな?
165 :
人間七七四年:2009/06/06(土) 00:03:20 ID:vNuxp+ml
>>164 鎌倉時代の刀に拭いは不要。
室町以降の刀に拭いは必要だが刃紋は見れないことは無い。
新刀以降は拭いがなければ刃紋も見れない。
拭いが無くても鉄に黒味を生じさせるとすると、
6%以上のクロームが含有で若干青みを生じ15%でかなり黒に近づく。
2%強のチタンで黒味を生じ3%程度までは黒が強くその後は一定に近づく。
尚、3%以上の炭素が含有するとマルテンサイト特有の白身が強くなり色は消える。
なので炭素は2%までに抑えるのが吉。
また、刃区のマルテンサイトは含有物問わず白若しくは銀となる。
チタンならびにクロームが1%であったとしても炭素も1%であると、
鉄は光の加減で若干赤っぽく見える黒味を生じる。
現代では美術刀研ぎを化粧研ぎと称し化粧をしない差込は地のままと言う人がいるが、
差込研ぎも拭いをもって鉄に色をつける以上は化粧研ぎ。
鉄本来の黒味や青みを出すには含有する物の量が重要だが、
最も重要なのは炭素。
鉄に炭素を含有させるには炭の熱で燃やすわけではなく、
融解した鉄の周りに一酸化炭素をふんだんに与える事で炭素が混じる。
一酸化炭素はその分子に炭素が多すぎる為に不安定となる。
そのために一酸化炭素は常に炭素を排出させようと企てているわけで、
炭素は鉄に混じり解放された酸素は他の一酸化炭素分子と結合して二酸化炭素になる。
なのでたえず一酸化炭素が出る環境にすれば鉄内の炭素量は増やせる。
(といってもタタラでは5%弱が限界かな?)
反対に言えば一酸化炭素を排出せずに熱だけを与えれたらば熱によって炭素は抜ける。
(電気熱を使った製鉄所の鉄鋼炉のようなもの等)
伝統製法を無視すれば鎌倉期の鉄は再現できますよ。
その鉄を使って刀を作っても国は認めないですし、
不自然に詰みますのでステンレス刀の認定を受けて破棄でしょう。
なので、気泡が大きく開いた隕鉄を再現してその隕鉄を低温のタタラで溶かして作るしかないでしょう。
166 :
人間七七四年:2009/06/06(土) 15:57:25 ID:xe2j1nSg
現代の名工が鎌倉時代の刀を再現しようと研究して、その結果鎌倉時代の刀はには玉鋼は使われてなかったらしい。
167 :
人間七七四年:2009/06/06(土) 16:42:15 ID:vNuxp+ml
168 :
人間七七四年:2009/06/07(日) 19:13:36 ID:T1JG+Mq8
美術品としてのみならず、性能としても古刀が上なら玉鋼ってなんなんですか?
169 :
人間七七四年:2009/06/08(月) 14:14:03 ID:MZxQI843
170 :
人間七七四年:2009/06/08(月) 16:44:54 ID:Jng9p93a
>>168 両手持ちは前提としても片手持ちで使えることも利用方法として考えた。
古刀真っ只中の時は長めの反りの強い刀が求められた。
切る事を考えているわけですから重量もあります。
新刀になる直前は長物はヤリが主流になったので刀は補助的な役割が強くなった。
所謂今でいえばナイフのような役割が良いのでしょうか?
となると若干短めかつ軽めの方が良いわけです。
実際、古刀期の終盤には2尺1寸〜2寸が定寸かのようになってる。
で、軽くする為に細くなれば古刀期のように柔らかめに作るとすぐに曲がります。
と同時に剣術は斬る技術から突く技術に移行していきました。
細身の刀でも曲がらず、突く事を前提とするならば刀は硬いほうが良い。
(細ければ硬く作っても撓みますから。)
で、玉鋼が全盛となっていったのだと思います。
古刀と新刀どちらが上かは分かりませんが。
171 :
人間七七四年:2009/06/08(月) 18:55:41 ID:MDYrmoL/
いや、短く反りが浅くなったのは抜きやすさのため。片手で扱いやすくしてあるのは
抜き打ちができるように。補助的な役割ならばなおさらとっさのときに対応できるように
身に付けていなくてはならない。
突きが流行るのは泰平の世の素肌剣術時代だよ。戦国〜元和偃武ごろの剣術には
突きはほとんどない。
172 :
人間七七四年:2009/06/09(火) 11:51:36 ID:5SmTCH6H
>>169 古刀期の不純物の多い鋼の方がロストテクノロジーだろ。
173 :
人間七七四年:2009/06/09(火) 13:07:05 ID:IG8RzJ8y
少ない材料で最高の物を作ろうとしていた昔の知恵をなめちゃいかん
数十年前の戦艦大和主砲の鉄ですら今じゃ同じ材質で同じ強度出せなくなってるわけだし
完全なマニュアル残っている材料ですらこんな状態なのに残ってないものは大変だよ
とりあえず岡山の川で砂鉄取り捲らないとねww
174 :
人間七七四年:2009/06/09(火) 13:30:02 ID:JchXRJfR
そうだねえウーツ鋼も調べてみたらカーボンナノチューブ構造が出てきて
一体どうやって昔の人間がこれを作れたのかさっぱりわからんて事らしいし
175 :
人間七七四年:2009/06/09(火) 15:17:06 ID:TuViDf5K
3-2.5チタン合金はどこかの遺跡から出土した物がベースで、
それを元に6-4チタン合金を作った。
>>173 >岡山の川で砂鉄取り捲らないとね
今の吉井川はくず鉄の砂鉄がおおくて天然の真さ砂鉄はすくない
そして混じってしまっているため磁力選鉱では洋鉄と変わらないぞ。
177 :
人間七七四年:2009/06/11(木) 12:59:29 ID:go+XbHLi
出雲の斐川でカンナ流しやろうぜ。
>>165 >鎌倉時代の刀に拭いは不要。
>室町以降の刀に拭いは必要だが刃紋は見れないことは無い。
>新刀以降は拭いがなければ刃紋も見れない。
新刀のほうが概して刃が堅く、荒砥の段階でも刃紋がはっきり分かる。
逆に古刀の方が刃が眠い場合が多いと思いますが?
>伝統製法を無視すれば鎌倉期の鉄は再現できますよ。
>その鉄を使って刀を作っても国は認めないですし、
川崎製鉄や日立金属などが昔から研究している
それを持ってつくられた刀も多い。
研究目的であれば國も認める。
が、結局現在まで再現は出来ていない。
>>177 >カンナ流し
じっさい、靖国たたらのほうが良い鉄が出来ていたという。
何が違うかというと現在は磁力選鉱である点である。
純度が高くなりすぎたのか?
人工的にカン流しが出来る装置もそんな難しい話ではないと思うのだがなぁ。
もっとも資金的に難しいか。
180 :
人間七七四年:2009/06/11(木) 19:47:15 ID:aRjrBFUG
お〜剣が来てる
戦国板まで出張ごくろうさま
181 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 01:31:54 ID:dMCj3hue
>>178 >新刀のほうが概して刃が堅く、荒砥の段階でも刃紋がはっきり分かる。
>逆に古刀の方が刃が眠い場合が多いと思いますが?
ということは、新刀の方が美術的な価値があるということですね。
古刀は希少価値があるのかもしれませんが・・・
182 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 02:26:37 ID:IUewVM2l
そういや祖父ちゃんの刀どこ行ったんだろ?よう切れてたのに
183 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 10:19:53 ID:Llsdo01i
>>181 素人が見てカッコいいと思うのは新刀ってことだろ。
184 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 14:30:26 ID:hXxwtext
日本刀ってすぐに折れ曲がるし、血糊や脂で切れなくなるんでしょ?
185 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 15:17:34 ID:8pmM85/o
竹や木で拵えた目釘もすぐ折れるしね。
三島由紀夫の介錯時にも折れてた程度のものだ。
安物の刀ではなかっただろうに…
186 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 15:20:20 ID:hXxwtext
その一方で津本陽が豚の頭何回切ったって脂で切れ味は落ちなかったとか言っている。
よくわからん。
187 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 15:22:43 ID:hXxwtext
188 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 15:26:41 ID:hXxwtext
http://d.hatena.ne.jp/rorann/20040507 >で、その山浦真雄の刀がどうだったかと言うと、
>荒沸出来なので直胤同様かと思われましたが、不死身のしぶとさであったようです。巻き藁は誰が斬っても八、九分斬れ、
>暑さ3cmの古鉄は一刀両断しましたが刃切れができ、、そのまま鹿角を六回斬ってもビクともせず、また巻き藁を二回、
>砂鉄入りの張り笠、鉄製の胴、鐔を各二回ずつ、鍛え鉄と兜を各一回ずつ斬った後で、鉄の杖で棟打ち七回を喰らわせたところで
>やっと棟切れができ、鉄の杖で平打ち六回、棟打ち十三回やってようやく刃切れが大きくなり、平を鉄敷に三回叩きつけたところで
>やっと折れたそうです。このしぶとさに勘定奉行やその他役人、百余人の見物客が舌を巻いたということです。
>ところが前日、真雄が沸出来と匂出来の二口を係の者に見せ、どちらが得手かと尋ねられたので、沸出来の方は自信がないと答えたところ、
>自信のある方は試す必要はないと言われ、自信のない沸出来の刀を試すことになったのだそうです。
>見事荒試しに合格し、松代藩より長巻き百口の注文が来ました。既に直胤の納めた長巻きが数十口が藩にはあったのですが、武器として失格ということが判明したからです。
3センチなのか、3ミリなのか。いずれにしてもここまでやってやっと武器として合格ならば、武器として不合格なものが相当出回っているんだろうね。
189 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 22:52:17 ID:DczeMfMD
古刀の業物だと、こんな荒試しに耐えられるの?もったいないとかいうのは無しで、教えて詳しい人。
190 :
人間七七四年:2009/06/12(金) 23:06:39 ID:PFp13Z02
関東大震災のときに
崩れた家の梁の下敷きになって曲がった兼光を
矯め木で曲がりを直そうとしたら矯め木の方が折れた
>>181 >美術的な価値があるということですね。
美術的価値というのは個人の好みの問題だから
まぁ基本、きちっと分かれたモノよりも複雑に混じり合ったモノの方が日本人は好むようですね。
ゆえに古刀のほうが好む人が多い。
また、この場合の古刀と新刀の分けはあくまで傾向というもので、
新刀にも眠いモノもあれば古刀にも匂い口がきぶいモノもある
192 :
人間七七四年:2009/06/13(土) 16:48:35 ID:JwzGWXEA
某スレで過去の戦場での刀の話題が多いからこのスレができましたが、
すっかり歴史というよりは刃物板になりましたねw
193 :
人間七七四年:2009/06/14(日) 21:59:30 ID:DJc0JAKI
隔離スレですから
194 :
人間七七四年:2009/06/16(火) 00:34:39 ID:4LSkack8
>>191 へぇー、眠い方が人気なのですか。素人考えとはやっぱり間違いですね。
掘り出し物を発掘するときの参考にしたいと思います。(^_^;)
195 :
人間七七四年:2009/06/26(金) 13:34:16 ID:T2BjZk2+
196 :
人間七七四年:2009/06/26(金) 16:01:48 ID:2zXuy0uG
豚の頭蓋骨ってめちゃくちゃ堅いんだが意外と切れるもんだな
この向きじゃ歯にもガツガツ当たるだろうし
折れないだけでも大したもんだ
197 :
人間七七四年:2009/06/26(金) 23:57:10 ID:JvJN0V5Y
戦国時代の刀って、末古刀呼ばわりされて、全体としての評価はいまいちだけど俺は好きだな。
2尺ちょっとの短めの刀身に、程よく反りが入ってるのがカッコイイ。
198 :
人間七七四年:2009/06/27(土) 00:22:40 ID:j2qXETO8
片手打ち体配の刀いいよね、振り回しやすそうで
宮本武蔵が刀は片手で使うもんだって書いてるのも
ああいうのを想定してたのかもね
199 :
人間七七四年:2009/06/27(土) 10:39:09 ID:5cCq9MPf
>>197 俺も好きだな。
それも数打ちより一歩上くらいのレベルの奴。
切る為の刀が一番熟成した時代じゃないのかな?
今のように試斬に使うには最適。
末古刀を超えると反りが減って突き向きなのが増えてくるし。
そうかと思えばすりあげ風のハンパなのも増えてくる。
200 :
人間七七四年:2009/06/27(土) 19:55:58 ID:+qMnjV+C
太平洋戦線でも斬りかかったら、相手の装備品(弾とか双眼鏡とか)に邪魔されたってよくあるのに
鎧武者相手に叩き斬るとか有り得るんだろうか
201 :
人間七七四年:2009/06/27(土) 20:18:03 ID:gD+mbBhW
鎧の上から叩き切るんじゃなくて、鎧の隙間を突いたり鎧で覆われてない腕や脚を斬るもんだろjk
202 :
人間七七四年:2009/06/27(土) 22:30:13 ID:BLOHtzwE
江戸末期の新刀でも出来のいいのなら鍛鉄や古鉄を切れたんだから、
力や腕に覚えがあるなら強引にやることもあったかもしれんな。
相手の鎧だって長い間戦い続けていくうちにぼろぼろになって
万全のものではなくなっていくわけだし。
203 :
人間七七四年:2009/06/27(土) 23:06:52 ID:PNrHvJ6I
まあわざわざ狙って硬いところに斬りつける奴もあまりいないと思うけど
204 :
人間七七四年:2009/06/28(日) 10:31:57 ID:s5ae6SNk
>>202 むしろ新刀の方が可能性あるだろ。
折れるって言っても理由が脆いではなく硬すぎるわけで。
相手に対して刃を真っ直ぐあてりゃ折れない。
少しでも斜めに入ると折れるが。
その一方で古刀だと曲がる。
205 :
人間七七四年:2009/07/03(金) 09:55:07 ID:CNIOlmt9
>>190 今週のマガジンのもうしまで
曲がった日本刀を膝で押して直してたぞw
206 :
人間七七四年:2009/07/03(金) 11:35:20 ID:Kex0aUO7
普通はそれで直る
207 :
人間七七四年:2009/07/06(月) 19:14:14 ID:yNxsKort
山浦真雄の荒試しでは曲がったのを叩いて直した刀で兜を斬り込んでいるので
直してしまえば切れ味にそれほど影響を与えないのでは?
208 :
人間七七四年:2009/07/07(火) 15:08:22 ID:a0A49dQm
http://munemasa.co.jp/SHOP/honjyouji-09.html > 中国、朝鮮の沿岸を探索し、海賊として恐れられた倭寇(わこう)。
>その出現は兵10万による元寇(げんこう)の来襲からとも云われている。
>文永8年、弘安4年共に台風のおかげで防いだが、三度目の来襲に備え、
>瀬戸内海・北九州の海賊を指揮して探索にあたらせた。
> 勇猛果敢な彼らは、櫓(やぐら)をもってどこまでも漕いで行く。
>舟が覆(ふく)れば波間でおこし、再び漕ぎ進む。小舟の中では、
>長い日本刀など無用の長物。彼らの腰には、強靭(きょうじん)な
>小刀が差し込まれていた。
倭寇は日本刀装備というのが通説ですが、実際には無用の長物だったんですか?
209 :
人間七七四年:2009/07/07(火) 15:31:17 ID:MqoikL9P
ただの売り口上を真に受けるな
210 :
人間七七四年:2009/07/08(水) 11:30:55 ID:XmK4lGux
むしろ戦闘に際しては小刀のほうが無用の長物だな。
211 :
人間七七四年:2009/07/08(水) 23:14:14 ID:dJR8DYQ5
刀を奪われるか無効化されて、慌てて抜こうとしてやられるパターンだな<脇差
FPSでライフルから拳銃に切り替えようとして、よくそのパターンで殺される
212 :
人間七七四年:2009/07/08(水) 23:37:00 ID:8zYLQO42
小太刀なかったら天井の低い場所で戦えないでしょ
屋内で槍振り回していた森蘭丸って人も一応はいたようだが(明智軍記)
213 :
人間七七四年:2009/07/14(火) 02:22:23 ID:khmLE7GG
第8回大阪心斎橋刀剣まつりのお知らせ
2009年7月18日:午前11時〜午後6時
19日:午前10時〜午後6時
20日(月・祝)午前10時〜午後5時
会場:御堂筋ビル9階(OPAの隣のビル)
214 :
人間七七四年:2009/07/16(木) 04:41:56 ID:gKBmFEkK
天井が低くてもそれなりの構え、斬り方をすればいいだけだと思うが
何のための八双、脇構え、下段、切っ先立ての正眼、平正眼等々かと
頭上に膨らまない太刀筋ぐらいみんな習得してるでしょう
215 :
人間七七四年:2009/07/16(木) 17:02:07 ID:rqHg5eOD
216 :
人間七七四年:2009/07/16(木) 19:12:52 ID:+NLbXPoq
>>214 3m高の天井の部屋で4mの槍を使って一刀両断する人も居る。
達人クラスの人の業は物理的にどうなってるのか分からん現象だお。
手の甲と鞘がパカっと割れて刀が飛び出たように抜いてくる人も居るしwww
217 :
人間七七四年:2009/07/20(月) 20:36:52 ID:3rsdI9Ji
当流以外のやつは天井で引っかかってくれた方がいいので
あまりその情報は広まってほしくない
自分だけ太刀を使えて敵は小太刀以外使えない…
なんて素敵な状況
218 :
人間七七四年:2009/07/20(月) 21:58:21 ID:Bt6E1E49
>>212 振り回してはいないんだろ
現代に残る槍術古流とか見学してみ
219 :
人間七七四年:2009/07/20(月) 22:03:06 ID:wMW7yjEu
それとは少し違うけど、馬上で槍なんか振り回せないから騎馬武者はいなかった、
って説が大手を振ってまかり通っているのが笑えるな。
乗り手は槍を脇に抱えるようにして馬に走ってもらうだけで刺突できるのに。
220 :
人間七七四年:2009/07/20(月) 22:39:39 ID:Bt6E1E49
それとは少し違うけど、馬上で刀なんか振り回せないから騎馬武者はいなかった、
って主張してるやつがいて笑ったことならある。
221 :
人間七七四年:2009/07/20(月) 23:57:59 ID:L1Nv8Vbf
騎兵槍やサーベルを使う騎兵なんて存在しなかったってことになるな
大発見だから欧米の連中に教えてあげればいいのに
222 :
人間七七四年:2009/07/21(火) 12:36:38 ID:eT+9VwQK
鐙のない時代ですら騎乗しての白兵戦はあったのに…。
223 :
人間七七四年:2009/07/21(火) 12:37:37 ID:eT+9VwQK
多少強引にスレの趣旨に沿った話に戻すが、蕨手刀って馬上で使うには少し短くないかね?
224 :
人間七七四年:2009/07/21(火) 19:30:54 ID:3nz2pMc9
馬上では基本弓じゃないかね
225 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 03:25:18 ID:FcZCpLoc
騎乗してても
小型の弩が片手撃ちできて使いやすい
226 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 04:28:07 ID:EOJvUwiz
でも手だけで張れるような弱いボウウェイトの石弓は役に立たない皮肉
227 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 05:22:34 ID:ENvZnGPc
>>225 先週放送されたトゥルーナイトは楽しかったですか?
228 :
野獣:2009/07/23(木) 09:15:17 ID:2CcxDTTO
打刀は片手での斬撃には不向きなのですか?
229 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 10:51:42 ID:KPJZ2/zg
230 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 11:37:03 ID:AA+T0rwg
戦国時代の打刀なんて片手打ち体配ばっかだろ
231 :
野獣:2009/07/23(木) 11:48:50 ID:2CcxDTTO
>>229 不向きと言う訳ではないのですね。
例えば、仮に日本に盾が存在していたりして打刀を片手で扱うことが普通だったとしても、打刀での片手斬りで十分な威力を出すことは難しいことですかね?
232 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 12:12:42 ID:nDHfQ0Aj
>>231 日本でも盾が一般的だと白兵戦ではメイス(日本なら鎖分銅か?)やハンマーやメイスが主流だったかもね。
そういえば、欧州の盾って何で裏側に小刀(スローイングナイフ等)や予備武器類を付けなかったんだろ?
(付けてたってのがあんまり一般的ではない。)
日本で盾が主流だと状況に応じて盾の裏に刀やスローイング武器類等を装備して使いまわしたろうに。
233 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 13:11:16 ID:lz7K4Lwt
盾は主流にならなかったが手裏剣や投げ剣などの武器類は常に装備していたでしょ
234 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 16:01:47 ID:7EtZ04fj
>>232 普通に考えれば、盾に色んな物付けたら重くなって使い難くなるからだろ。
235 :
野獣:2009/07/23(木) 21:32:12 ID:2CcxDTTO
>>232 >>日本でも盾が一般的だと白兵戦ではメイス(日本なら鎖分銅か?)やハンマーやメイスが主流だったかもね。
手盾が廃れなかったら、直刀や剣も廃れなかったかもしれませんね。
236 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 21:47:00 ID:U04GSs6t
>>232 想定がいつの時代でヨーロッパのどこかわからないけどさ。
仮に付いてたとして、使う機会はどれだけあるのかって疑問が。
そしていざという時の為のサイドアームを、消耗品であり真っ先に失いかねない盾に付けるかって疑問も。
あと盾自身も打撃用の武器として使ったりするが、武器を取り付けるのは安全性や強度に問題無いだろうか?
別に盾じゃなくても帯びることは出来るだろうし、鞍に付けたり従者に持たせちゃ駄目なのか
237 :
人間七七四年:2009/07/23(木) 22:17:09 ID:jiKDHhIG
>>231 そういう体配の刀が作れるか、という意味では別に難しくはない。
でも、重くて重心が刃先に寄るものになるから、扱うのに腕力がいるものになる。
238 :
人間七七四年:2009/07/24(金) 01:44:39 ID:UmIDkzcD
239 :
人間七七四年:2009/07/24(金) 08:37:54 ID:007MfrfE
盾なんてどこの国も
鎧の発達とともに消える定め
日本は十世紀から大鎧着ていたし、早くからすたれただけの話
240 :
人間七七四年:2009/07/24(金) 08:46:54 ID:U6mGpbbc
241 :
野獣:2009/07/25(土) 05:22:53 ID:uZDQwS5d
>>237 元幅よりも、先幅の広い打刀(若しくは太刀)と言うのは実在したのですか?
>>238 反りの浅い打刀よりも、反りの深い打刀の方が「引き」斬る威力は強いのですか?
>>239 頑丈な鎧でも、棍棒等の打撃力の強い武器による攻撃は防ぎきれないから、それらの攻撃を受け流すのに盾は便利なのでは?
実際、西洋ではプレートアーマーが登場してからも、そう言った目的で盾は使用されたみたいですが…
242 :
人間七七四年:2009/07/25(土) 07:33:43 ID:zAcy5iWg
両足が同一平面にあるなら両手使いは威力を発揮するが、斜面だったり障害物があったりで体が水平に保てない場合は、腕の動きが制限され刀のスピードが落ちる。
その点片手使いは、腕力の問題さえクリアーできれば遥かに自由に刀を使える。
>>241 元幅よりも先幅の広い拵えは存在するが、これは鞘だけがその形。刀自体は強度的に問題があると思う。
243 :
野獣:2009/07/26(日) 06:42:39 ID:1RmuxYwv
>>242 元幅3p、先幅3.5pくらいでも、強度的に問題有りますか?
244 :
人間七七四年:2009/07/26(日) 08:06:57 ID:MMolXJsG
刀の強度は、元重ね先重ねで決まるから、元幅、先幅で強度が決まるものじゃないから。
日本刀の場合、先幅が元幅より広くなる刀は存在しないから。手持ちが悪くなるから。
245 :
人間七七四年:2009/07/26(日) 08:23:43 ID:u1BkhfKd
>>243 強度以前に、どのように鞘に納めるかが問題だ。先幅に合わせて鞘の入口を作れば、納めた時隙間があいてしまう。鯉口を大きく作ればよいのかもしれないが、格好が悪くなる。
そこまでして先を広くすることに意味があるか、ということだ。
刀の反りは、作刀の最終段階で焼きを入れる時に生まれるのだが、先端が幅広だと、普通の日本刀のような優美な反りにならないような気がする。
246 :
人間七七四年:2009/07/26(日) 08:33:00 ID:vr0yoqhW
先幅のほうを広くするメリットが何一つ思い付かんな
鞘から抜きにくくなるだけだろう
247 :
人間七七四年:2009/07/26(日) 09:35:11 ID:0PSVpoSv
薙刀のように思い切りブン廻せる長柄武器ならともかく、打刀や太刀の体配で
先幅の広い刀身にしてもメリットが生かせないだろうな。
操法ではなく自重で「叩き斬る」武器なら充分意味はあるし、世界的には
そういう形状の「刀」は結構あるけれども。
(旧)陸軍戸山学校で軍刀剣術を研究してた人による、刀を自由自在に操る
能力のない素人が使うなら、青龍刀(柳葉刀)の形状が一番だそうだが、
あの形状では「刀」として刀身長を長く出来ないのでリーチで劣るから
「敵も味方も同じような武器を使っている」状況でないと一方的に不利に
なるだけで利点を相殺する、という話が本にあった。
248 :
野獣:2009/07/26(日) 12:18:17 ID:1RmuxYwv
>>244 >>245 >>246 >>247 打刀は刀身の反りと両手持ちによる梃子の働きで引き斬る刀ですが、片手で打つ場合は引き斬るとは言え、刀身の重量にも頼るじゃないですか?
重心が物打に在る打刀なら、片手でも強力な斬撃を行うことが容易かなぁと思ったのです。
249 :
人間七七四年:2009/07/26(日) 13:47:01 ID:AugOTIOH
>>245 >先幅に合わせて鞘の入口を作れば、納めた時隙間があいてしまう。
えっと、はばきって知ってる?
>刀の反りは、作刀の最終段階で焼きを入れる時に生まれるのだが
えっと、素延べって聞いたことない?
250 :
人間七七四年:2009/07/26(日) 13:52:17 ID:uG7+KXyA
打刀は製作当時はかなり重ねもあつくてごつい作りだったみたいですよ。
故に、絶つ(両断する)ではなく、打ち(衝撃を加える)。印地打ちなんて
いう時の打ちと共通する。刀を操作する技術が拙くても、とりあえず振りま
わせば犬脅しくらいにはなる、うまくすれば相手の武器を折れるかもしれない
って感じじゃないでしょうか。
251 :
人間七七四年:2009/07/26(日) 16:16:32 ID:vr0yoqhW
>>248 先重にしたいなら、方法は他にもある。244が言ってるように重ねを厚くするとかね
にもかかわらず、わざわざ扱いにくくなる「先幅を広げる」という手段をとる意味が見出せない、てこと
>>249 そういう人を小バカにした書き方は感心せんな
異論があるなら「〜って知ってる?」だけじゃなく、その自分の知ってる知識とやらを披露したらどうよ
>>241 >元幅よりも、先幅の広い打刀
有ります。
長巻き直しの刀やそれを模して当初からその姿に作られた刀などがあります。
長大な長巻きを直したもので、2尺5寸のモノを見たことがあります。
が、あまり意味なく、当初からその姿に作られた物は非常に希少ですね。
>>245 >作刀の最終段階で焼きを入れる時に生まれる
多少は反るのですが、刀の反りは焼き入れ前から、焼き入れ時の反りを計算に入れて意図的に反らしています。
また焼き入れ後の修正もします。
254 :
人間七七四年:2009/07/27(月) 06:41:02 ID:OfGJCvuD
富山県水墨美術館
2009年7 月31日(金曜)〜9月23日(水曜・祝日)
「大名家秘蔵の名刀 〜源平の武将から維新の志士たちまでの愛刀〜」
平教経 山中鹿介 上杉謙信 織田信長 丹羽長秀 島津義弘 明智光秀 豊臣秀吉
徳川家康 榊原康政 向井将監忠勝 上杉景勝 直江兼続 伊達政宗 後水尾天皇
柳沢吉里 徳川綱吉 徳川家茂 徳川慶喜 山岡鉄舟 岩倉具視 有栖川宮熾仁親王
徳川家斉 黒田清隆
255 :
人間七七四年:2009/07/30(木) 19:38:05 ID:MzqqIBTK
256 :
人間七七四年:2009/07/31(金) 07:58:58 ID:lGva27EH
丹精こめた刀を試すため「だけ」に使われるのがイヤだからだろう。
というかそのスレの
>>45なんか比較にならない松代藩の荒試しがその次から貼られてるじゃん。
257 :
人間七七四年:2009/07/31(金) 10:43:20 ID:JAAceSR2
60 NNO1Z1h7RE (08/08/31 04:47)
つらいかも知れんが逆に破壊するためのものだからこそ精魂込めて作るのが刀鍛冶だろう
信州松代藩の荒試し
荒沸は折れやすいと評判のものであり、真雄が得意ではないとことわった作風であった。
真田藩抱え工採用試験だからこそ、あえて注文通り鍛えてみせた刀だった。
試しは俵菰2枚重ねの干し藁から始まった。
「一、干藁 一太刀 但九分切」
『切味宜(きれあじよろし)』と記帳された。
「一、竹入藁 六太刀 但七、八分切」
更に中に青竹を入れて6回も切ったが、17太刀目でわずかに切れ味が鈍っただけである。
「一、古鉄厚一分幅七分 一太刀 但左右へ切れて飛ぶ 刃切れ入る」
鉄は古いほど鉄性が精良で新鉄に勝る。それを完全に両断したのである。
さすがに初めて刃切れが入ったが、驚くべき切れ味であり、強靭さだった。
「一、鹿角 六太刀」
258 :
人間七七四年:2009/07/31(金) 18:46:47 ID:lGva27EH
259 :
人間七七四年:2009/07/31(金) 19:02:07 ID:CQP/TCPt
鉄板斬る動画ならようつべで見たぞ
260 :
人間七七四年:2009/07/31(金) 19:04:29 ID:jRfJoigl
軍刀拵え入りの刀があるんだが、
本身は研ぎあがりで綺麗。
だが、拵えの木の部分がボロボロ。
作り変えようと思うのだが、
軍刀の金具を使って半太刀風の日本刀拵え作ると変かなあ・・・。
鞘は茶か朱塗りで柄巻きは茶の革にする予定。
だれかこんな変な事やってる人居ないかな?
(画像を見てみたいです。)
261 :
人間七七四年:2009/07/31(金) 21:44:40 ID:wn1/JIIi
>>260 そういう拵え(軍刀金具の半太刀拵え)はあるが、軍刀の外装
そのものが今や貴重な歴史資料(それなりに数は出回ってるけどね・・・)
だから、軍刀外装はそのままにして拵えは拵えで別に作った方が
いいと思う。
どうしても軍刀拵えの刀装具を使った拵えが別に作りたいなら、刀屋に
頼めば金具だけ探して来てくれるので。
262 :
人間七七四年:2009/08/01(土) 09:00:51 ID:Smecup7v
昭和刀って試斬するには良いんだよな。
減らないし 刃切れ起こさないし欠けないし。
しかも安いし最高の刀。
拵えも目釘折れに気をつければ結構頑丈なんだよね。
現代物よりはるかに頑丈。
木の材料が違うのかな?
263 :
人間七七四年:2009/08/01(土) 09:31:08 ID:q4qcswtW
>>262 そりゃ、時代のある拵えは時代の痛みがあるわけだし。
ちゃんと手入れされて保存されてるものでも経年の痛みからは逃れられないから。
昭和刀に関して言えば、日中戦争が激化してから作られた軍刀は柄がヤワいのが
多い。
これは大増産で急いで大量に作る必要が出来たために、よく寝かせて乾かさない
木を木目もよく読まずに「とにかく柄の形に」しただけのものが多いから。
264 :
人間七七四年:2009/08/02(日) 13:06:57 ID:Secdiq3d
居合い研ぎや白研ぎって拭いなどの化粧が無い状態と思ってOKでしょうか?
拭いは自分で出来るので拭いまでの行程で安く研ぎ上げてたいのですが。
居合い研ぎでは磨きが足りずに拭っても駄目かな?
265 :
人間七七四年:2009/08/02(日) 14:59:14 ID:H11YfJpS
居合研ぎは、刃毀れ直す安い研ぎのこと。
266 :
人間七七四年:2009/08/04(火) 00:07:35 ID:7X0U47ro
>>251 いえいえ、異論というほどではございませんが
>>245大先生は真剣はおろか
模造刀すら手にしたことがなさそうなんでついw
267 :
人間七七四年:2009/08/06(木) 12:36:37 ID:QLMQOx9C
結局自分の知ってる知識とやらを披露できないのか
煽りだけは一人前だな
268 :
人間七七四年:2009/08/06(木) 23:41:19 ID:DJOML6h1
>>267 はばきと素延べを教えてもらって恩知らずですなw
知るは一時の恥なんだから素直になればいいのに恥の上塗りか。
269 :
人間七七四年:2009/08/07(金) 01:01:45 ID:Fw7TYZ7t
>>268 聞くは一時の恥、な。( ´∀`)σ)∀`) ハズカチー
270 :
人間七七四年:2009/08/07(金) 08:36:37 ID:ce16JzX7
素延べって折り返ししないで作ることじゃないのか
焼き入れの時にそるか反らないかの話となんか関係あるの
271 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 19:12:43 ID:tGik3GAt
>>270 今って一枚鍛えは日本刀にはならないのだろうか?
適当にそこいらの鉄を溶かして刀を安く作って欲しい。
炭は実家の仕事柄備長炭でも松炭でも何でも確保できる。
炭を持ち込みとかで極力安く・・・むりだろうな。
272 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 19:34:07 ID:4CQsukMa
安いのがいいならオクで買えよw
273 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 20:10:48 ID:CsWPrBdg
適当に作っても日本刀認定されなくない?スプリング刀みたいな扱いにされそう。
274 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 20:14:39 ID:tGik3GAt
>>272 それも考えたけど古刀のように硬軟が不定期に混じった一枚鍛えが欲しいってのもあるんです。
>>273 通らないかなあ。
275 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 21:22:25 ID:4CQsukMa
なんだ某軍刀サイトの信者か
マジレスすると刀匠が作ってれば
大抵の刀は登録証つくよ
276 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 22:03:42 ID:tGik3GAt
277 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 22:11:47 ID:CsWPrBdg
軍刀サイト?原料がスプリング鋼でも刀匠が作れば美術品としての日本刀になるのかね?
278 :
人間七七四年:2009/08/08(土) 22:33:34 ID:4CQsukMa
>>276 違うのか?
>古刀のように硬軟が不定期に混じった一枚鍛え
こういう言い方はあそこが初出だと思ってたけどどこで知ったん?
あと別に原料が玉鋼じゃなくても登録とれるのは本当
そうじゃなきゃ自家製鋼とか電解鉄とか使えないでしょ
279 :
人間七七四年:2009/08/09(日) 09:07:35 ID:g4mSmiHr
>>278 鉄に不純物が多く混ざりが不均等だと焼きを入れたときの硬化も不均等です。
硬度に差異があれば差込を入れたときの色の付き方も不均等になるので肌の変化が大きくなるかなと。
そういう遊びみたいなものなので一枚鍛えで良しと思っただけです。
刃紋は95%以上の鉄であれば差異はあっても付きますから。
280 :
人間七七四年:2009/08/10(月) 09:21:29 ID:CMXo9maL
素述べと焼き入れの話って何か関係あるのか
281 :
人間七七四年:2009/08/10(月) 09:41:37 ID:EjOqTyTI
>>280 それ以前に素延べと一枚鍛えもまた違うぞ。
玉鋼をそのままのばして短刀などを作ることもないことはない。
が、疵や炭こごり、などなど見れたものではない。
で現代刀は疵はダメだとされる
商品にならん
283 :
人間七七四年:2009/08/10(月) 18:28:54 ID:krEElH/4
鎬を削るの言葉通り攻撃は鎬で受けるという話があるかと思えば、鎬で受けると刀は折れるという話も聞きます。
どちらが正しいのでしょうか?
284 :
人間七七四年:2009/08/10(月) 20:03:48 ID:EjOqTyTI
>>283 受け止めたら刃で受けても場合によっては折れる。
古来の日本刀の素振りの仕方分かる?
剣道みたいに刀を上に振りかぶって振り下ろすんじゃないよ。
本来の刀の素振りの型の中に受け流しが入っているわけ。
意味というか型としてはちょっと違うけどラストサムライって映画あったじゃん。
あれで刀を背中で受け流してるシーンがあったろ?
ああいう受け方はちょっと違うけど大雑把にはあんな感じで鎬で受ける=受け流すなんです。
285 :
人間七七四年:2009/08/10(月) 20:07:54 ID:krEElH/4
鎬では受け流す。
受け止める場合はハバキ元の刃で受け止める。
うけ、流す故にしのぎが削れるわけで。
287 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 05:41:28 ID:xBiM6CfF
素延べって折り返ししないで作ることじゃないのか
焼き入れの時にそるか反らないかの話となんか関係あるの
288 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 08:45:21 ID:Wx1r3lbF
鋳型刀剣を武道具用に認めて欲しいね。
軟い合金製だと練習のたびに曲がってくる。
289 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 10:15:14 ID:ox3fYZA5
>>288 刃引きした真剣か刃をつけてない真剣を買ったほうがいいんじゃない? そこまで求めるなら。
290 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 11:37:56 ID:Wx1r3lbF
>>289 安ければね。
鋳型でも良しなら実家の鉄工所で鋳型作って製作できるし。
291 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 13:11:55 ID:qljxmM5a
鋳型ってまさか型に流して形作るつもりじゃないよな・・・?
292 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 13:46:03 ID:Wx1r3lbF
>>291 1000x500x100(mm)の大型の砂型用の道具あるからね。
型作っての鋳型ではないから巣は入らないよ。
ヘタクソな昭和の素延べよりは余程屈強なのは作れる。
油でよければ焼き入れ場所もあるし当然焼きなましも出来る。
293 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 14:45:37 ID:ox3fYZA5
>>292 焼入れできる材質で「刀」作るのは違法行為だぞ。
294 :
人間七七四年:2009/08/11(火) 20:30:36 ID:vYT81yHK
鉄製模擬刀くらい認めてくれてもいいのにな
俺にも一振り作ってほしいわ
295 :
人間七七四年:2009/08/12(水) 14:27:46 ID:JP8zXkwW
質問です。
刀って登録さえあれば所持OKで研ぎに関しては誰が研いでも良いんだよね?
手元に錆身のがあって・・といっても深い錆はなくて、
黒い点としたのが何個かある程度なんだけど。
それ以上に拭いも切れて白く曇ってるしで。
で、どうせ研ぎに出すなら自分でやれる分はやってみようと思ってます。
もちろん形を崩すような事はしたくないので砥石は怖いと考えてます。
そこで、金剛砂の100番より細かい物から順番に目の細かいのを水で溶いて表面だけ磨こうと思っています。
拭いは磁鉄鉱が入手出来ましたので乳鉢ですりつぶし中。
(混ぜる対馬砥石は変わりに目の細かい金剛砂でも良いかな?)
これでも刃紋や肌は見えるかな?
あと、打ち粉の粉だけ売ってる店があるのですが、
打ち粉の粉って金剛砂の番手でいうと何番位でしょう?
(最終の鏡面仕上げか拭い後の表面処理に使えるかな?と思いまして。)
296 :
人間七七四年:2009/08/17(月) 20:06:46 ID:2Qujhk3Z
297 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 00:09:42 ID:sW6KCjbh
こういうことやる民主も民主だが自民も粗探しに必死すぎてちょっと引くわ
298 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 05:35:57 ID:/v+qKVPe
ぽっぽ自体けしからんって言ってるじゃん
あらさがしというか探さなくても出てきちゃったあらだろこれ
299 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 06:56:03 ID:bH96qcFv
よく読めよ
ぽっぽがけしからんって言っているのは、自分たちの党旗をこういうを作り方したことについてじゃないかwwww
これは引くわ・・・
300 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 07:59:34 ID:o5qY6FDm
>>297 いや、これは本来なら大スキャンダル。
海外なら下手したら一面記事ものだぜ。
日本だとスルーされているけどなw
301 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 12:14:01 ID:RmEGc8vf
もし中韓で同じことした組織があったら、と考えてみろ。
302 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 21:00:40 ID:givzAFq6
あら探しどころか国家反逆と見做されかねないだろこれは
303 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 21:02:29 ID:wmdpqJL1
これをあら探しという神経が信じられんわ。
仮にも次期政権を取ろうという政党のやることではないだろ。
304 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 21:43:12 ID:WvMQmflK
居合いをやっているのですが、
身だけ真剣を手に入れたので拵えを作ろうと思っています。
安い居合い用の単体販売部品を使うのはまずいかな?
柄木とかは真剣用に作ってもらう予定ですが・・・。
(試斬もやってみようかと思っています。)
305 :
人間七七四年:2009/08/18(火) 23:07:53 ID:b1ss1ipM
別に問題ないよ
安い真剣についてる金具も模擬刀用の鋳物ばっかだし
306 :
人間七七四年:2009/08/19(水) 07:48:49 ID:CJFOYb8x
>>305 程度の悪いノサダを赤い朱呂鞘にして、
笹折図鍔 秋草図目抜 肥後笹図柄頭で組んでもらおうかしらwww
真剣用だと受注以外で揃わないが居合用だと揃うんだよなwww
(正真正銘本物のノサダだけど多分、
人を斬りまくって研ぎ減りが酷いノサダですwww)
307 :
人間七七四年:2009/08/19(水) 12:22:16 ID:331atT0M
>>306 どっかのショップが出してたなそれw
中身は模造だが。
308 :
人間七七四年:2009/08/19(水) 21:08:27 ID:N41SXH5Z
>>306 俺と同じこと考えてる人がいたwwww
俺が入れようとしてたのはぼろい長船だが・・・・
309 :
人間七七四年:2009/08/19(水) 23:12:26 ID:CJFOYb8x
>>308 ナカーマwww
関係なく、朱鞘好きなんだよなあ。
笹折図鍔も好きだし。
肥後無地黒鉄好きだし。
やれって事だよなあwww
ただ、朱艶は傷などがきになるので朱石目にするだろうけど。
ちょっと本歌とは外して鮫皮を朱にしてみようかな?
310 :
人間七七四年:2009/08/20(木) 01:18:37 ID:kgZj84qH
万引きした刀をブン回す…
311 :
人間七七四年:2009/08/20(木) 01:41:19 ID:V2y/9xYy
盗んだ刀をブン回す 切っ先も定まらぬまま
大勢の人ごみの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした 15の夜
312 :
人間七七四年:2009/08/26(水) 13:25:03 ID:gZ9c0WWm
日本刀の拵え製作で一番安いところってどこ?
あと、出来れば仕事の早い所の方が助かります。
来月に演舞なのに拵えが大破したwww
私が悪いんだが。
313 :
人間七七四年:2009/09/01(火) 20:28:49 ID:R6plDu5z
314 :
人間七七四年:2009/09/01(火) 20:30:59 ID:w5KmpMQw
現地調達しようとしたら朝鮮が予想外に貧しくて物資がろくに集まらなかったなんて
見通しが甘いよな。
315 :
人間七七四年:2009/09/01(火) 23:38:13 ID:ZFZEQ3Sh
俺も拵え作ろうかな。金具の選定も楽しいよね。
316 :
人間七七四年:2009/09/04(金) 15:43:46 ID:LqLjX78Z
九字兼定っぽい拵えを作ろうとしてるんだけど、金具の選定に迷う。
武装商店の兼定は肥後風金具使ってるけど、劇場版らっきょの兼定って、半太刀拵えっぽいんだよね。
317 :
人間七七四年:2009/09/04(金) 16:11:57 ID:NYQCcx81
318 :
人間七七四年:2009/09/04(金) 17:06:44 ID:LqLjX78Z
319 :
人間七七四年:2009/09/04(金) 20:14:25 ID:NYQCcx81
>>318 ちょっと深いけど肥後じゃない?
肥後でやるなら栗形の位置から完璧に肥後で作るとか。
樋が入ったり無かったりするしね。
なので、決まっている部分以外を無駄に力入れてみるとかね。
320 :
人間七七四年:2009/09/05(土) 02:43:11 ID:Uo8Hn3rS
321 :
人間七七四年:2009/09/05(土) 07:51:24 ID:S/iAg2XZ
>>320 細かい部分は決まってないって事じゃね?
絵が小さすぎるとわかりにくいからあえて大きめに描いたって可能性もあるし。
322 :
人間七七四年:2009/09/05(土) 23:25:17 ID:CJIkw1IH
>>320 映像の中では取捨選択が入るので、あんまり細かいとこは設定してなさそうですね。
金具の色が黒・黄色とか形が丸型・角型だったりするので、いろいろ考えた結果
元クマー本県民としては、肥後金具を採用せざるを得ないという結論に達しました。
大分先になると思うけど、出来上がったら晒そうかな。
笹折図の鍔は、武装商店で売り切れちゃったので、買う予定の方は要注意。大澤商会でも扱ってるのであまり問題ですけど。
323 :
人間七七四年:2009/09/05(土) 23:26:27 ID:CJIkw1IH
レス番間違えたorz 切腹してきます。
324 :
人間七七四年:2009/09/07(月) 14:12:51 ID:QqcV05Oy
俺は管理する自信がないから模造刀で十分だわ…
325 :
人間七七四年:2009/09/07(月) 15:45:36 ID:zleciucM
>>322 笹折はかなり軽いから気をつけろよ。
鉄製の笹折で65gしかないから真鍮だと大雑把な計算では72g位かな?
居合いには良いけど試斬には向かない。
重ね厚く幅の広い・・特に切っ先の重い刀に非力な人が使うと竜の口が開いて肘を持っていかれる。
2尺2寸までの江戸期の菖蒲造りなんかだと軽くて合うと思いますが。
でも、綺麗な透かし鍔なんですよね。
326 :
322:2009/09/07(月) 23:40:30 ID:C973qtcB
ご忠告ありがとうございます。
白鞘入りのあゃしい自称兼定(2尺ちょっと)で飾り目的なんで、そのへんは大丈夫かと。
状態があまり良くないので、まずは研磨に出さねば。
327 :
人間七七四年:2009/09/08(火) 08:49:07 ID:ebY5RGBj
研磨といえば日本堂って今でもやってるのか?
電話かけてもメール入れても応答がない。
サイト更新もない。
単に忙しくて放置プレイなら兎も角・・・。
328 :
人間七七四年:2009/09/08(火) 09:37:25 ID:OT+z4MEJ
電話もメールもダメなら、潰れたんじゃね?
329 :
人間七七四年:2009/09/09(水) 23:41:39 ID:YbF7LQMV
いやまだ「直接赴いて確かめる」という手段が・・・。
330 :
人間七七四年:2009/09/10(木) 14:52:20 ID:bwx/F5aa
その前に矢文だろJK
331 :
人間七七四年:2009/09/10(木) 17:18:35 ID:nNQLXLhX
狼煙の前に矢文とな?
332 :
人間七七四年:2009/09/10(木) 17:38:12 ID:szVVcP6X
発炎筒投げ込まれたり矢を射られたりと
山賊に襲撃されたかのような按配だなwwww
333 :
人間七七四年:2009/09/10(木) 18:03:53 ID:MvdpOutY
忙しすぎてリアルに倒れたって聞いたけど。
334 :
人間七七四年:2009/09/11(金) 14:21:59 ID:p2ix93od
薩摩拵えにしてもらえ
335 :
人間七七四年:2009/09/11(金) 23:20:24 ID:tFrjk4q2
薩摩拵えって刀身が相当長くないと冴えないんじゃね。
336 :
人間七七四年:2009/09/12(土) 13:02:37 ID:uakLkid/
二尺ちょっとなら突兵拵にした方が映えるよね。
337 :
人間七七四年:2009/09/12(土) 18:42:27 ID:mlfoNAN4
338 :
人間七七四年:2009/09/12(土) 21:26:12 ID:5ovxO82z
2尺〜2尺2寸程度の幅広重ねの厚い無骨な方が合うと思うが。
あと、反対になるけど華奢な菖蒲造も意外と合ったりする。
(拵えが何となく大陸風だからかな?)
339 :
人間七七四年:2009/09/12(土) 22:14:07 ID:MDlrMpLb
2尺といえば、信長の左文字って、磨り上げて2尺未満にしちゃったから、
銃刀法の分類だと脇差しに分類されちゃうんだよな。なんて勿体ないことするんだ。
340 :
人間七七四年:2009/09/13(日) 18:36:15 ID:FO4c+y+/
>>270 折り返し鍛練のあと刀の形状に成形することを素延べというんだよ
まっ、焼入れで反りが成形されるなんてことがないことだけは確かだw
341 :
人間七七四年:2009/09/16(水) 22:09:08 ID:g+JQ9lm0
うちの死んだばーちゃん
錆びた古い脇差を鉈代わりに使ってたなぁ…
342 :
人間七七四年:2009/09/16(水) 22:46:14 ID:m4jjQ3wt
343 :
人間七七四年:2009/09/17(木) 18:05:46 ID:EUuyyyoa
344 :
人間七七四年:2009/09/23(水) 01:22:33 ID:j3Wji+3P
日本刀は首切り道具というのはありえん。
首は脇差や鎧通しで取るもんだ。
345 :
人間七七四年:2009/09/23(水) 16:29:00 ID:KnsfSe29
仙台藩士腰物携(書簡)六八刀吟 慶應三年
可専一 因州兼先 和泉守兼定 固山宗次 勝村徳勝 三善藤四郎長道
可専二 高橋長信 久保宗明 勝村正勝 入道松軒元興 泰龍斎宗寛
可専三 細川正義 草野吉明 角大八元興 鈴木正雄 山浦真雄
折損用心 源清麿 左行秀 運寿是一 池田一秀 御勝山永貞
まがり用心 八代忠吉 斉藤清人 月山貞吉
346 :
人間七七四年:2009/09/23(水) 16:34:48 ID:KnsfSe29
首切り役人の吉豊愛刀が宗次。
実際は色々な刀を所持していたと思うけど、七代山田浅右衛門の愛刀も高橋長信の刀です。
幕末松江藩柔道師範で、石原佐博収治と云う武士がいた。
非常な剛力で幾多の逸話も残っているが、非人の試しをしたものが多く
時には砂利を積んだものに切込み試して、稀に折れたり曲がったりすることが
多く、長信も苦心して遂に幅の広い、重ねのある厚い丈夫一点張りといった姿に
焼刃も匂いの締つた直刃風の小五の目の刀を作刀した。
長信は自身で鋼板などを重ねたりなどして、三度位は必ず試して見て、銘を切ったもので
あったと云う。
伯州住秀春
秀春は出来上がった作刀を雨石の間に渡し、その上から大石を落とし強度試験をし、折れ、曲がりすると又、打ち直し、満足できる作刀しか銘切りを行わなかったという。
こういう話、聞くと胸が熱くなるな
347 :
人間七七四年:2009/09/23(水) 16:37:06 ID:KnsfSe29
こういう話、聞くと胸が熱くなるな ×
こういう話を聞くと、胸が熱くなるな。
348 :
人間七七四年:2009/09/29(火) 08:06:48 ID:qjU5G/C7
長信は江戸でも鍛刀していたようですから割と知られていますが
伯州秀春については殆んど知られていませんね。
地方刀工にはこんな刀工も多く居たんではないでしょうか。
349 :
人間七七四年:2009/09/30(水) 21:39:20 ID:Z1mAEeXa
>>344 武者物語では組み敷いて、咽笛を掻っ切って息の根を止めてから
脇差を逆手に持って首を取るとあるね。
雑兵物語では大脇差ではえらく首が取りにくいとあるが、
長いほど切りにくいものなんだろうか?
350 :
人間七七四年:2009/10/01(木) 04:54:50 ID:0QzpjiGy
泰衡はまだ息があるうちに首をおとされたようだ。
首だけのミイラに太刀で切りつけた跡がたくさん残っていてかなり惨い。
351 :
人間七七四年:2009/10/02(金) 14:21:53 ID:MFmbiFeO
>>349 マグロを解体する時の90cmもある包丁で骨を切断するよりも、
出刃包丁で骨を切断するほうが簡単だ、というのと似てるな。
352 :
人間七七四年:2009/10/03(土) 07:44:28 ID:QsrUy7A0
長いと兜とかにひっかかるんじゃね
353 :
人間七七四年:2009/10/03(土) 12:41:37 ID:EC4VgCVv
354 :
人間七七四年:2009/10/09(金) 15:14:53 ID:mRS5hieW
長いと引っ掛かって抜けないんだってば。鍔が大きくても同じ。
355 :
人間七七四年:2009/10/09(金) 16:34:05 ID:y2coh9ER
長さに応じた抜き方ってものがあるんだよ。
356 :
人間七七四年:2009/10/09(金) 18:09:28 ID:seSYtF0+
修練で3尺4寸の刀で居合やるけど普通に抜けるよ。
2尺4寸みたいな速さは重すぎて出ないけど。
357 :
人間七七四年:2009/10/10(土) 00:14:44 ID:tt0kuuRK
刀を抜くときに引っかかるということではなくて、
首を取るとき相手の兜に刀が引っかかるという意味では。
介錯みたいに座ったり立ったりした相手から首を撥ねるならともかく、
確かに地面に伏した死体に太刀や打刀を振り下ろして首をとるのはかなり無理がある。
脇差でギコギコ切ったほうが楽だわ。
358 :
人間七七四年:2009/10/10(土) 08:35:10 ID:C3L05RbE
>>344 短刀と鎧通しを混同しているようなので横レス。
古刀の短刀には内反りのついている物が多数残っているが、これは前後に刃が滑った時も肉に喰い付く。
自決の際に首を掻くにも内反りのある物は刃が喰い込み易く(鎌で稲刈りするのをイメージすると解りやすいと思う)、
女子供でも失敗することが少ない。
また、鎧通しでは絶対に首を落とすことは出来ない。実物を見れば解ると思うが、切っ先を上にして覗き込むと△に近い断面をしており、
とても切るのに適したものではない。あくまで名前の通り、鎧の接合部分などを狙って突き通す為の武器。
古い短刀の内反りは研ぎ減りによる応力変化によるものが多いと思います。
元々のものではないと。
360 :
人間七七四年:2009/10/13(火) 10:42:43 ID:UM/rssMm
刃側に引っ張られて曲がってるって事?
ということは現代作の短刀も研ぎ減りすれば内反りになったりするの?
>>360 >現代作の短刀も
うい、そうなると思う。
362 :
人間七七四年:2009/10/23(金) 08:34:07 ID:MVd1xW+H
刀の反りって峰側が厚く刃側が薄い為に後に反る面もあるんだよな。
研いで反るということは身に応力がまだ残って釣り合ってる状態だから、
刃側がなくなるということは逆に大きく後に反るのでは?
(研いでいていきなり刃が大きく欠ける場合があるのはこのため。)
まあ、まともな刀工なら応力を抜いてから出荷するけどね。
(全てが応力を使ってる訳ではなく数%の反りは応力による物って事ね。)
尚、るろうにで有名な素述べ焼き無し削りだし以外では逆刃刀は作れない。
(作刀方法が皆目検討が付かない。)
鍛えで成功したのは月山初代の鬼王丸が一振りだけ打って神社に奉納したって記述があるだけ。
363 :
人間七七四年:2009/11/12(木) 13:07:35 ID:5YjZBzyf
それは逆。
刃側が膨張するから反りが生じる。
内反りになる主な要因は、
刃側が研ぎ減って格好悪くなった際に、
バランスをとる為に棟側からも押すから。
研ぎ師に訊いてごらん。
364 :
人間七七四年:2009/11/12(木) 14:50:22 ID:8n2ldyMe
家に津田越前守助廣って人の刀があったな。
365 :
人間七七四年:2009/11/13(金) 01:58:15 ID:uoI5OpRq
本物なら大業物じゃんよ
366 :
人間七七四年:2009/11/13(金) 08:50:23 ID:xAjEajLr
大昔、彦兵衛祐定の嫁の家系だったらしく、
彦兵衛の有銘無銘二字銘4字6字銘刀脇差小刀入り混じりで200本位あったそうだ。
身内の誰かが結婚すれば刀を打ち身内の誰かに子どもが生まれたら刀を打ち、
誰かが死の病の床に伏せれば刀を打ちという人だったそうで(全部魔よけ)
そんなのが全部うちの家系に流れてきて溜まりに溜まって200本。
全部家宝だったので手入れが大変だったと爺様に聞いた。
珍しい所では打ち卸しが20本位あったそうだ。
とりあえず全部戦火に消えたそうだ。
367 :
人間七七四年:2009/11/13(金) 09:20:06 ID:ncFDe14Y
うちも戦火で何十本か消えた
てか墓の中に隠してたのもWWUの時に供出させられたと爺様が嘆いてた
368 :
人間七七四年:2009/11/13(金) 11:10:18 ID:MVIricI2
刀剣の本に「戦国時代の刀には返角が付いているが、江戸時代以降は
返角は折金、そしてさぐりへと退化していく」とあったのですが、
「折金」や「さぐり」ってどういうものなのでしょうか。
検索しても形まではわかりませんので・・・。
369 :
人間七七四年:2009/11/13(金) 11:44:54 ID:NMEAYinN
370 :
人間七七四年:2009/11/13(金) 12:30:23 ID:DvvSZ4hS
>>365 刀のこと全然わからないんだけど時代はいつ頃で現在の価値でいくらくらいするものなの?
俺がガキのころ刀商が700マソで売ってくれって何度も訪ねてきてた。
371 :
368:2009/11/13(金) 12:39:36 ID:MVIricI2
>>369 レスありがとうございます。
しかし、リンク先には「折金」や「さぐり」の画像はないのですが・・・。
372 :
人間七七四年:2009/11/13(金) 14:25:12 ID:NMEAYinN
折金=返角・・・刀を差した状態で引き抜く時に鞘が帯に引っかかって
刀のみ抜けるようにつけた金具
さぐり=探金・・こじりの所に付けた金具じゃなかったかな?
折金:返角の先が鞘に付いてしまったものと自分は考えていた。薩摩とは違うけどね。
探り、返り角の処に目貫の様な金具を付けたもの、だんだん位置が下がって、こじりのちょっと上あたりになる。
374 :
368:2009/11/14(土) 20:42:21 ID:wd+oLbw+
>>372-373 レスありがとうございました。
前に、返り角のある位置にスナップボタンの凸側のような金具が
着いている突兵拵の写真を見たことがありますが、これが「探り」
というものであったのでしょうか。
>だんだん位置が下がって、こじりのちょっと上あたりになる
この理由は何処からなのでしょうか?
見えやすくするためだと。
錺としてね。
376 :
368:2009/11/19(木) 01:14:03 ID:Qthm5pVx
>>375 重ね重ねレスどうもです。
本当にただの様式になってるんですな・・・。
377 :
人間七七四年:2009/12/03(木) 01:46:54 ID:ksVsusuW
>>377 そうです。
二つも着いてるのは初めてみた。
379 :
308:2009/12/17(木) 20:44:16 ID:MMLEXJol
380 :
人間七七四年:2009/12/17(木) 21:09:32 ID:qOw3Mg8/
なんだキモオタか
381 :
人間七七四年:2009/12/18(金) 15:12:17 ID:tbrnXCfo
>>379 土方金具を使う場合は鍔が笹折図ではない。
382 :
人間七七四年:2009/12/18(金) 20:57:14 ID:8sARFChd
金具ひとつとってもいろいろ組み合わせがあって選ぶのも難しいんだが、
そういうのも含めて楽しむもんなんだろうな。
383 :
人間七七四年:2009/12/20(日) 14:31:06 ID:AdVw9RgI
時代劇で立ってる人が真正面からまともに袈裟斬りにされる場面があったけど
実際にそうされたら死ぬようなものなの?
384 :
人間七七四年:2009/12/20(日) 14:58:16 ID:6OYs8Ltk
>>383 斬るやつの腕にもよるが、
たたき下ろすようにすれば鎖骨を切断して肺から心臓に達して即死。
斬ろうとするる気持ちが強いと、刀を引く動作が加わって鎖骨から肋骨の上の肉を切りさくだけで助かる。
〜山田朝衛門関連の本に書いてあった
385 :
人間七七四年:2009/12/20(日) 21:00:22 ID:OQ7+UgpF
居合の練習行った時に、外国人が長い刀を軽々ぶん回してるの見て、こいつに斬られたら首が飛ぶよなぁと思った。
あー怖い怖い。
386 :
人間七七四年:2009/12/22(火) 04:52:42 ID:5bW1C+2l
モノがモノだけにデータの集積ないだろうけど
正面から切りつけられて、しかも斬られる衝撃を受けたとしたら
重要器官を損傷させなくてもショック症状起こして死にそうだな。
書いてて思い出したけど戦争でも銃創のない戦死者とかいたらしいじゃない?
387 :
人間七七四年:2009/12/22(火) 11:19:08 ID:Hp7J6+s0
388 :
人間七七四年:2009/12/22(火) 11:20:26 ID:Hp7J6+s0
389 :
人間七七四年:2009/12/22(火) 11:35:46 ID:2AYe1zoY
>>387 今手元にあるよ(コンビニで買った)
名刀やその逸話に関してはよく知っている話が殆ど。
刀剣の歴史と造り部分の細かい解説と時代による変遷なんかは面白い。
・刀と剣の違いは?という解説もなかなか。
390 :
387:2009/12/22(火) 11:40:21 ID:Hp7J6+s0
>>389 即レスありがとうございます!
面白そうですね、値段も安いし買ってみます。
391 :
人間七七四年:2009/12/22(火) 15:34:36 ID:FYKyuFvP
中国や朝鮮の鋳造製の手斧や短剣のほうが大量に作れて効率が良い気がする。
砂鉄から練り上げて積層構造に仕上げるのは強度や切れ味は優れるが手間がハンパないぞ。
熟練工も必要だし。
実際戦場では白兵戦になると取っ組み合いが多くて、短剣が有効。
392 :
人間七七四年:2009/12/22(火) 20:02:14 ID:NlFalMcw
戦国時代は長船や関で片手打ちの刀ガンガン量産してたやん(´・ω・`)
393 :
人間七七四年:2009/12/22(火) 20:16:22 ID:JJEr+A0r
一生懸命研究した成果を「気がする」という印象だけで否定された
威継光将軍涙目
394 :
人間七七四年:2009/12/24(木) 13:11:53 ID:ygyHTk4p
白兵戦で米兵に袈裟斬りしたけど装備品の何かに引っかかって斬れなかったって話を読んだことある
直後に頭ぶん殴られたんで、俺死んだなとか思いながら刺殺したそうだけど
395 :
人間七七四年:2009/12/24(木) 14:12:57 ID:8H+RwGJk
日本刀はただ叩くように斬ってもうまく斬れないからな
396 :
人間七七四年:2009/12/24(木) 14:54:18 ID:z26RTbUi
>>392 長船は戦国中期に相次いで洪水に見舞われ壊滅状態になること3度、
刀工の多くが山城や近江・美濃に移り新たな生産の中心地となった。
>>394 三島由紀夫の首も4回目にやっと切り落とせた。
刀で斬ったことがないからわかんないが、以前刃の長さ40cmのナタで訓練して、
太さ5cmの枝は一発で落とせるようになった
397 :
人間七七四年:2009/12/24(木) 23:08:32 ID:8H+RwGJk
日本刀は普通の剣みたいに力だけで叩くと骨に食い込むだけで一発で首は落とせないよ。
円をかくように切り落とすのが日本刀、腕次第ではアメ車に使われてる鋼板も両断できる。
俺も脇差しで女の手首くらいの太さの竹くらいなら綺麗に切れる。
ただ竹は硬いからやってるうちに刃が鈍るね。
あんまやりすぎると、とぎなおすのが大変だからもうやらんけど
398 :
人間七七四年:2009/12/25(金) 02:33:09 ID:3BKadZZq
そう思うとちょっと前にニュースになったけど、アメリカで強盗に襲われた
男性が日本刀で強盗の腕を一振りで斬り落としたらとか、
結構な腕前なんだろうな。
399 :
人間七七四年:2009/12/31(木) 22:59:58 ID:Ab09Fkit
ビルダーが力任せに振ったら居合の先生より切れたなんて話も聞いたような
400 :
人間七七四年:2010/01/01(金) 12:42:56 ID:24I4C6RQ
>>399 最終的には力だからね。
でも、力がなくても技術で切れるのも反りのある刀や中国の苗刀の魅力。
日本刀でも幕末などの直刀や西洋の剣はこうはいかない。
青龍刀も独特の斬り方しないときれないな。
日本刀の斬り方だと上手く切れないし剣のような力任せでも切れない。
401 :
人間七七四年:2010/01/01(金) 12:55:07 ID:oJyW7UWK
苗刀って日本刀ベースじゃなかったっけ?
402 :
人間七七四年:2010/01/01(金) 14:07:08 ID:inDHCRMq
>>401 資料によって扱いが異なってるけど、通常「苗刀」と呼んだ場合は
倭刀を参考して作られた大陸産、特に明国産の物を言う。
「参考元」ではあっても「ベース」ではない。
403 :
人間七七四年:2010/01/01(金) 14:38:09 ID:oJyW7UWK
で、そんなに斬り方が変わるもんかね?
404 :
人間七七四年:2010/01/02(土) 17:40:58 ID:aFoElGt8
武道武術として正しく言うならみんな違うよ。
でも、力任せに振り回すなら大して変わらんな。
日本刀はとにかく「刃筋」とちゃんと立てないとスムーズには斬れないから、
そこに修練の意味があるが、素人が適当に斬りつけても偶然刃筋が立ってれば
ちゃんと斬れる。
その場合はあとは純粋に振る力だから、筋力ある方が有利。
偶然刃筋が立ってたボディビルダーが力任せに斬りつけた方が、筋力で劣る居合の
有段者が斬りつけるよりは良く斬り込めるだろう。
405 :
人間七七四年:2010/02/10(水) 21:06:56 ID:IhouT+n0
保守。
人いねぇなぁここ・・・。
そりゃ、刃物板があるからね。
407 :
人間七七四年:2010/02/12(金) 11:45:46 ID:TE7yl0qD
あげ
408 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 00:50:36 ID:BYyICDdE
409 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 12:25:09 ID:E3vxeRXe
>>408 それは日本刀ではなく日本刀の姿をした鉄クズだよ
410 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 13:40:23 ID:ygJoqkyC
411 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 15:26:35 ID:FGsAYRu9
412 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 16:00:19 ID:nhP75QRc
413 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 16:33:54 ID:tK9HNH8K
トラックの板バネはどんな剣より強いって実験ですか?
414 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 16:43:01 ID:E3vxeRXe
あと疑問なのはなんで西洋剣で日本刀斬るシーンが無いの?
415 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 22:16:37 ID:GY0C08iL
てか日本刀は重さで切るものじゃないんだからそんな使い方をしないでくれと
416 :
人間七七四年:2010/03/06(土) 22:23:47 ID:5wClQQjo
>>415 それ以前にあれを日本刀とするのをやめてくれ
417 :
人間七七四年:2010/03/07(日) 11:53:45 ID:Mw1BlgyE
樋掻いてくれる職人さんで一番安いところってどこ?
一本で丸留めか掻き流しで良いのですが。
単純に重量調整したいだけなんで無茶苦茶にされない限り出来は問いません。
418 :
人間七七四年:2010/03/08(月) 17:43:14 ID:gDfxYHlf
419 :
人間七七四年:2010/03/09(火) 14:31:30 ID:mOjPy9Fr
樋を埋めてくれという剛の者は戦国時代スレにはおじゃらぬか。
420 :
人間七七四年:2010/03/10(水) 02:07:08 ID:sJ+Zlc+A
>>417 大体六万円ぐらいが相場ですね。
自分もそれぐらい。
けど、樋を彫った跡、研ぎ直さないと行けないので、研ぎ代を考慮に入れておいてくださいな。
422 :
各流派スレッドまとめ:2010/04/23(金) 16:33:35 ID:G+JjN9xr
423 :
各流派スレッドまとめ:2010/04/23(金) 16:39:36 ID:G+JjN9xr
424 :
人間七七四年:2010/04/23(金) 17:58:21 ID:heILLiGh
よそで宣伝しなくていいから
武板は基本的に実践者のための板だし
425 :
人間七七四年:2010/04/23(金) 22:04:42 ID:D8dQWAgw
確かに
426 :
人間七七四年:2010/04/23(金) 22:33:12 ID:YM1KOlsT
刃をチタン合金にして軟らかめのステンレスで挟めば近代的な超日本刀のできあがりだね。
427 :
人間七七四年:2010/04/24(土) 20:12:32 ID:EmeKXdFL
「揮刀如~」
「日本の武士の刀術はまるで神の如しだ。
我々の明兵は武士を見れば皆身がすくみ逃げ腰になる。
刀術に優れた武士だが刀術だけではなく飛び道具の扱いも我が銃兵と互角である。
弓の扱いも我が弓兵と互角、そのほかあらゆる兵科と比べて不足が見つからない。
本当に日本人は殺戮者だ。その家には刀を持たぬものは無く、
子供の頃から剣術を鍛えられ始め、壮年にいたれば手に負えなくなる。
それゆえ接近戦は日本の武士に一方的に有利で明兵では相手にならない。
日本人を有効的に殺せるのは火器のみである。
であるにも拘らず、多くの鳥銃を擁している場合でも勝てないのは外でもない。
日本人は戦いに臨んで命を忘れるが、我が明兵は戦いに臨んで恐れて逃げるため、
その鉛子は地に堕ち、あるいは薬線が法なく、手震え、目眩み、天を仰いで空しく発射する為である。」
428 :
人間七七四年:2010/04/26(月) 19:19:31 ID:AnIpiOoe
tes
429 :
人間七七四年:2010/05/12(水) 00:55:54 ID:X/5cKA7z
10年ほど前、福岡の市立博物館か国立博物館で、
かなり長い刀(太刀?)を見たんですが、名前がわかるかたいらっしゃいますか?
博物館の所蔵品で、確か博物館入り口のあたりに展示されていて、
圧倒的な存在感でした。
しかし名前が思い出せず、検索をかけてもそれらしいものが見つからず、
たま〜〜に思い出しては気になる、というのを何度も繰り返しています。
よろしくお願いします。
430 :
人間七七四年:2010/05/12(水) 03:51:23 ID:RP1FX7gD
431 :
429:2010/05/13(木) 20:44:54 ID:RCv3Sk8C
>>430 レスありがとうございます!
権藤鎮教だったようです。
検索したところ、権藤の長刀という名称で展示されていたことがあるようで、
ビンゴのようです、スッキリしました。ありがとうございました。
432 :
人間七七四年:2010/05/15(土) 09:55:08 ID:YZYNYH/N
433 :
人間七七四年:2010/05/15(土) 20:35:22 ID:QqDY4FsP
どう考えても美少女いらないw
日本刀って結構重いのに
434 :
人間七七四年:2010/05/15(土) 21:25:53 ID:Jg9OuuRV
ものすごく無理矢理感が漂うな
435 :
人間七七四年:2010/05/16(日) 23:06:10 ID:UZFNL/bH
いやいらないって事はないよw
「武器と女の子」っていうのは日本ヲタク系イラストの永遠の定番テーマだし。
でもこの本は刀剣の知識がある人間から見ると
*解説文に間違いが多い(WikiPediaの丸写しはやめましょう)
*イラストに描かれている刀が正確に描いてない
*刀の持ち方等が極めて不正確
*イラストのテーマが取り上げた刀剣と全然関係ないモチーフのものが多い
で、余計なことばっかり気になって全然楽しめない出来。
特に「毛抜形錦包太刀」のイラストに「鞘が描かれていない」のは酷い。
意味がわからんだろ、それじゃ。
どうせならもう少し気合入れて作って欲しかったね・・・。
あと標的としてる読者層からしてどうしてもそうなるんだろうが、イラストの元ネタが
アニメや漫画のことが多く、「いや俺はあの作品の中での**の扱いにものすごく不満が
あるんだが・・・」ってのばっかりで気になった。個人的に。
一例として、「獅子王の太刀」のイラストは「鵺を従えているショートカットのセーラー服
女子高生」なんだけど・・・このスレの人だと元ネタが判らないかな。
元ネタそのまんまな上に元ネタからズレている、、というのは何ともヒドイ。
436 :
人間七七四年:2010/05/17(月) 20:24:47 ID:rakJhhh5
437 :
人間七七四年:2010/05/17(月) 20:53:40 ID:wBPurk3K
刀でエクササイズするぐらいなら肉でも切ってもらえばいいのに
438 :
人間七七四年:2010/05/18(火) 01:21:04 ID:idsFfMla
ボクシングを取り入れたエクササイズが「ボクササイズ」だったら
これは・・・なんだろう?
439 :
人間七七四年:2010/05/18(火) 18:38:43 ID:Fr6l/D/6
ん?
バーボンじゃなかったのかw
440 :
人間七七四年:2010/06/11(金) 10:53:07 ID:0L6u6lFX
441 :
人間七七四年:2010/06/12(土) 18:37:04 ID:qxKLsCwu
御貸刀というと判で押したように雑兵物語の話ばかりが出てくるようですが
実際どの程度研究されているんでしょうか?
たとえ数打ち刀にしろ、地方や大名によって品質の差は色々あったと思うんですが。
442 :
人間七七四年:2010/06/12(土) 18:54:31 ID:tKThjhUR
>>441 大名とかは余り関係ないと思うよ。
今の会社と一緒で企業モラルやレベルによると思う。
もちろん数打ちの中にランクはあったと思うよ。
が、良い物になればなるほど一日あたりの製作数は減る。
注文の際に数と質のバランスをどうするかって所だろう。
443 :
人間七七四年:2010/08/02(月) 20:14:14 ID:beEIKlxx
444 :
人間七七四年:2010/08/02(月) 21:17:36 ID:lZr6PbSW
ガニー軍曹か
445 :
人間七七四年:2010/08/02(月) 21:57:13 ID:lloah9XK
模擬刀持ってるけど硬い物叩いたら簡単にまがっちった。
総重量1kg超えてるし振り回すの一苦労。
軽くて丈夫な本物ほしいなあ
446 :
人間七七四年:2010/08/11(水) 18:19:45 ID:68C29xzG
>>443 どっちが強いかってのは不毛だと思うけど面白いね。
使ってる日本刀の質があんまり良くない気がするけど、
その分、切れ味は直刀と湾刀の構造的な違いなのかって想像したり、
武器と防具と戦闘技法の総合的な関係を考えさせられる。
>>445 小太刀や短刀はどう?
447 :
人間七七四年:2010/08/13(金) 17:37:34 ID:kd4/eG+z
>>446 まっすぐなロングソードは曲線的な鎧に対して刃が立ってない感じだね。
448 :
人間七七四年:2010/08/15(日) 21:17:04 ID:JBEs35Fn
ロングソードは鈍器としても日本刀に劣るな。
449 :
人間七七四年:2010/08/16(月) 06:38:56 ID:b1BVpe4O
日本刀が劣ってるというと
斬り方がおかしい、刀の質の悪いだの文句たれるクセに
西洋刀が劣ってるというと簡単に信じるんだな
450 :
人間七七四年:2010/08/16(月) 07:52:13 ID:mT/UaBNw
>>449 西洋厨が今回のは氷の斬り方がおかしいにだ!って書いてるのは見たことあるよ。
日本刀も同じようにやって斬ってるのにね。
まあ前にやったドイツの一放送局のとヒストリーチャンネルではどちらに説得力があるかだよね。
451 :
人間七七四年:2010/08/16(月) 12:16:04 ID:O6IRo83I
でもプレートアーマー貫通するってすげえな。
日本の具足だとどうなんだろ。
452 :
人間七七四年:2010/08/28(土) 07:36:24 ID:uqoXsLoy
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了 なに
>>453? 刀剣類は鎧兜や頭蓋骨を断ち斬れないから役立たずだって?
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
>>453、それは刀剣類を基準にするからだよ
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ 逆に考えるんだ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:}
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ 「鎧兜と頭蓋骨がそれだけ頑丈なんだ」と
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´
,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) | 考えるんだ
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ /ヽLf___ハ/ {
′ / !
453 :
人間七七四年:2010/08/28(土) 10:15:47 ID:ZMqLMVxR
別に斬れる必要はないのです
兜の上からでもクリーンヒットすれば失神ものです
454 :
人間七七四年:2010/09/08(水) 22:56:41 ID:55GQOfGB
流石に兜を被っていればなんともないだろう。
中に発泡スチロールがついてないヘルメットでも
衝撃をかなり吸収してくれるんだから。
455 :
人間七七四年:2010/09/13(月) 23:32:53 ID:PhcmA+xF
重い鉄の鉢を被った状態で打たれるとかなり首にダメージが来そうだ。
ちなみに兜を刀で打つのは実際に行われていたようだよ。
456 :
人間七七四年:2010/10/04(月) 03:40:46 ID:TSRLvZSh
>>453 大太刀は斬るんじゃなくて鎧の上からでも重さでダメージを与える。
兜を横殴りに叩いて脳震盪や頚骨の負傷を起こさせる。それを防ぐ為に兜には吹返が付いている。
肘を狙って打撲や骨折に持っていく。
脇や腕の裏、股の非装甲部を狙って斬る。
457 :
人間七七四年:2010/10/04(月) 07:56:04 ID:3KrwMSA2
大太刀使うぐらいなら普通に槍や長巻き使ったほうがいいような。
458 :
人間七七四年:2010/10/04(月) 18:03:59 ID:PUahL6p5
ググると吹返の役目は矢が顔面に当たらない様に、と出てくるが。
459 :
人間七七四年:2010/10/04(月) 23:54:23 ID:xq4aakFo
大太刀が無い時代から吹返は発達しているし
460 :
人間七七四年:2010/10/05(火) 22:25:13 ID:oMf+BFV6
461 :
人間七七四年:2010/10/07(木) 07:38:30 ID:r+kV61S3
>大太刀は斬るんじゃなくて鎧の上からでも重さでダメージを与える。
>脇や腕の裏、股の非装甲部を狙って斬る。
斬るものじゃないと書いておきながら狙って斬るってなんだよ。ハッキリしろ。
というかソースだせ。
462 :
人間七七四年:2010/10/07(木) 17:07:31 ID:4W8808Za
コミックの「あずみ」にも同じことが書いてあったな。
463 :
人間七七四年:2010/10/07(木) 23:55:50 ID:fhlHJwOz
打撃目的なら某坂東武者みたいに鉄棒使った方がいいんじゃないの
扱うには相当な力が必要だし、太刀は刀のように扱える人向けの武器だな
464 :
人間七七四年:2010/10/08(金) 19:10:13 ID:0FL2R7Xa
鉄棒を持った坂東武者なんて軍記物に何人もいるから困るw
鈍器のように刀で兜を打つとかの説はパワーリフティングの近藤好和選手が提唱しているけど、
それは大太刀に限った話じゃないんだよね。
465 :
人間七七四年:2010/10/10(日) 15:12:59 ID:VwPWTM+x
ソースは「あずみ」
466 :
人間七七四年:2010/10/10(日) 15:16:07 ID:THWkEz4N
大太刀は高いからな、一張羅で頑張る場面じゃないともったいなくて使えないだろ
467 :
人間七七四年:2010/10/10(日) 19:03:57 ID:vwhXpAqh
>>463 太平記なんか見ると棒の類を使ってるやつはかなり多い
南北朝時代は打撃武器の全盛期だわ
468 :
人間七七四年:2010/10/10(日) 21:18:48 ID:MAgAnqRX
棒で殴り殺した人数日本一は鬼真壁か?
469 :
人間七七四年:2010/10/10(日) 22:36:42 ID:VwPWTM+x
その鬼真壁に限らないだろって話でね。『関八州古戦録』とか『奥羽永慶軍記』とか
『東国戦記』とか色々読んでみなよ。
470 :
人間七七四年:2010/10/10(日) 22:39:37 ID:VwPWTM+x
これは金砕棒じゃなくて槍が折れた場合の棒術だけど、そんなものを使うくらいなら
腰のものを抜いて戦うか、組み討ちでもしろなんて意見もあるね。
『御家中武芸はしり廻り』
一 棒術の事、 棒術は勿論武術にあらず。然を弓弦きれて棒と成、鑓・矛折て棒と成ば、士として是を嗜まんは
あるべからずとて教を立る輩もあれども、用るに足らず。もし弦切れ、矛折たる時は腰物を抜て向ふが、猶、速成は
組討をする意也。武士たるものは棒にて一つ二つ折れ(打たれ)たりとて死べきものに非ず。
当の敵は必ず仕留むべし。
471 :
人間七七四年:2010/10/11(月) 01:26:32 ID:LtCFHSAC
>>468 日本一どころか鬼真壁が棒で敵を殴り殺したなんて逸話は
『関八州古戦録』の「小田天庵結城攻の事」にしか出てこないぞ。
472 :
人間七七四年:2010/10/11(月) 08:43:19 ID:nwmGXMUQ
三浦義同に一票
473 :
人間七七四年:2010/10/13(水) 00:30:59 ID:+ARbzVys
>>470 棒術って元来脇差、鎧通しとの組み合わせが前提だったんじゃなかろうかと妄想。
実際、棒で決定打が与えられないにしても牽制はできるだろうし。
474 :
人間七七四年:2010/10/13(水) 14:31:04 ID:2SFNFVJv
同心たちが稽古するような平時の技でしょ。
475 :
人間七七四年:2010/10/13(水) 19:45:39 ID:S3I32pyb
現在に残る棒術には鑓折れ棒から派生してるのと捕り手からのもの
大別して2つの系統があるけど
軍記物なんかによく登場する「棒」は
金具ゴテゴテつけたりしてる金砕棒と同じ性質のブッ叩き専用の武器。
江戸時代以降の棒術とはあまり関連性があるようには見えない。
476 :
人間七七四年:2010/10/13(水) 19:48:48 ID:2SFNFVJv
金さい棒系は武術として体系化されなかったかな?
確かに技の巧拙が問われるような武器でもないしなあ。
477 :
人間七七四年:2010/10/13(水) 20:21:34 ID:vVb95lpW
刀屋の陰謀だよ、棒でいいじゃんって事になったら刀売れない
478 :
人間七七四年:2010/10/13(水) 20:59:59 ID:PRJyskSm
日本刀は硬度が異常に高い為、強い衝撃与えると簡単に刃が割れるってのはヨタ?
479 :
人間七七四年:2010/10/13(水) 21:18:01 ID:p0v8WWEc
それは日本刀じゃないよ
480 :
人間七七四年:2010/10/14(木) 11:19:54 ID:BIExPoJf
今の技術でつくったロングソードじゃなくて昔のロングソードで試して欲しい
481 :
人間七七四年:2010/10/14(木) 14:54:13 ID:T3GYuyCe
少なくとも現代の鋼を使うとかはやめて欲しいわな。
482 :
人間七七四年:2010/10/14(木) 15:00:43 ID:vAM7796Y
オリハルコンで作れ
483 :
人間七七四年:2010/10/14(木) 21:00:12 ID:v1ifoNKi
チタンで作れ
484 :
人間七七四年:2010/10/14(木) 21:09:31 ID:7Jva8ZbM
ペットボトルをリサイクルして作れ
485 :
人間七七四年:2010/10/15(金) 08:26:27 ID:kqNNq/Q2
>>478 刀による。古刀は柔らかく欠けたり折れたりしないものが多いらしい。
486 :
人間七七四年:2010/10/15(金) 12:44:02 ID:hDnl2ECK
>>478 日本刀の刃は硬く焼きいれしてるから、
刀同士打ち合えば刃が飛ぶよ。
代わりに刀を支える芯金は比較的柔らかく、衝撃に強いという多層構造。
487 :
人間七七四年:2010/10/15(金) 12:48:49 ID:Hw2yqJar
488 :
人間七七四年:2010/10/15(金) 13:02:03 ID:8xYC4ECc
489 :
人間七七四年:2010/10/15(金) 13:52:14 ID:xC7wApj/
子供のころ美術館で展示してた刀を見たが、間近で見る刀身は恐ろしく美しかったな。
歴史とか興味ないちびっこがガラスケースの前に鈴なりになっちゃうレベル。
鍔はたまにアンティークショップで見かけるけど、刀は_
490 :
人間七七四年:2010/10/15(金) 17:24:23 ID:cKSfCHU8
平安時代の刀とか反りが違うけど強度に関係するのかな?
>>489 真剣は綺麗だよな
始めて本物の刀見たのは上杉神社だったけど、それまで安いレプリカしか見た事なかったからゾクゾクした
491 :
人間七七四年:2010/10/16(土) 12:14:49 ID:9/ygK3Fr
外観の美しさも大事だけどやっぱ強さあっての機能美だよね。
見た目だけでは外国人に『日本刀歌』なんて詠まれたりはしない。
492 :
人間七七四年:2010/10/16(土) 16:16:02 ID:DIebXyOI
鎧といってもお金持ちでもない限り皮や紙を固めたもの
つかってるし刃は有効だったんかねぇ
隙間狙うって言っても組み伏せてザクならともかく立っての
切り合いじゃそうそううまくはいかんだろうし
493 :
人間七七四年:2010/10/16(土) 20:51:59 ID:UTQGtgtP
大山祇神社の博物館で刀を見たとき、
「これで切腹するのってすげえ痛そうだよな……orz」
ってぞおっとなったw
本物って確かに美しいけど、狂気じみた怖さがあるような気がする。
なんか、自分がこれで斬られる姿が脳裏に浮かぶというかw
494 :
人間七七四年:2010/10/16(土) 22:42:22 ID:9/ygK3Fr
>>492 少なくとも朝鮮の通常の甲冑では日本の刀槍相手には不足のようだ。
「懲秘録」
日本人はよく刀槍を用いる。 我々には堅甲がないゆえ日本人に敵わない。
そこで厚鉄を用い全身鎧を作り この鎧を着た兵士を敵陣深く切り込ませようと考えた。
取り敢えず、全身鎧の見本を製造して、これを試用したが、とてもその重さに
堪えられる兵士がおらず、これを廃した。
495 :
人間七七四年:2010/10/17(日) 02:02:50 ID:D5+ay5sf
真剣は透き通るように綺麗なんだよな。
この切れ味で肉や骨を断っていたんだって説得力がある。
鞘はなかなかお目にかかれなくて残念。
496 :
人間七七四年:2010/10/17(日) 11:18:55 ID:xn2ERgpw
まあ、朝鮮兵は中国兵と同じ軽装なのは納得できるな
497 :
人間七七四年:2010/10/18(月) 00:03:20 ID:6B9Ovnr3
ヴァリニャーノ
・日本人は、人を殺すことを、動物を殺すことよりも重大には
考えていない。そのため取るに足りない理由からだけではなく、
自分の刀の切れ味を試すためであれば人を殺してしまうのである。
自分の屋敷でも人を殺すことがあり得るし、戦争が実に絶え間ないので、
大部分の人々が刀で命を奪われているものと思われる。
498 :
人間七七四年:2010/10/18(月) 00:44:54 ID:VcE/w1oN
そういう連中がかなり居たことは事実だろうね。
499 :
人間七七四年:2010/10/18(月) 21:51:03 ID:ycDsWzuQ
戦国時代から第2次大戦までの日本は修羅の国はいってる
秩序はあるけど
500 :
人間七七四年:2010/10/19(火) 06:39:17 ID:Tj9vWtiK
>>494 この厚鉄を使った全身鎧ってのはどんな代物だったんだろう。
刀槍に対して十分な防御になった当世具足は大半が15〜20kg程度なんだから、それをコピーできなかったのかね?
501 :
人間七七四年:2010/10/19(火) 08:17:05 ID:GYParxS0
>刀槍に対して十分な防御になった当世具足は大半が15〜20kg程度なんだから、それをコピーできなかったのかね?
そのコピーに成功していたら今頃当世具足の起源は朝鮮半島とか大騒ぎだよ。
502 :
人間七七四年:2010/10/19(火) 15:57:52 ID:v0PZE5bd
同じ装備使ったらそれに慣れてる日本の方が有利だろうしね
503 :
人間七七四年:2010/10/19(火) 23:03:47 ID:GYParxS0
ちなみに『雑兵物語』に「脇差で片手切にすれば、具足の上は片手では切れないよつて」
という文章があるんだ。両手だったらそれなり効果があったということを
示しているようだが。
504 :
人間七七四年:2010/10/19(火) 23:05:21 ID:GYParxS0
もちろん原則は「刀を抜て敵の手足をねらつて切めされい」ってことだけど。
505 :
人間七七四年:2010/10/21(木) 02:02:51 ID:Tcrg3oTI
切る側の視点から鎧を見るのもまた楽しい。
兜には和のバロックと呼ばれるようなデコラティブな作品が多数あるけど、
さすがに胴体を防備する鎧部分はシンプルで実用的な物が多いな。
「わしを討ち取ってみよ!」と、鎧に裸のペイントとかしてても普通に鉄製鎧じゃんw
鎧の上から思いきり刀で切ったらどうなるかな。
506 :
人間七七四年:2010/10/23(土) 18:46:20 ID:g+jl9j3g
でも脂ですぐ切れなくなる日本刀w
507 :
人間七七四年:2010/10/23(土) 18:58:14 ID:Q6y7+SuK
脂で切れ味が悪くなるのはどこの刃物でもいっしょ。
もともと切れ味が悪いから気にならないってのはあるだろうけど。
508 :
人間七七四年:2010/10/23(土) 22:07:49 ID:g+jl9j3g
>>507 いや、俺は実際に脂で切れなくなるかどうかなんて本当は知らないしw
こっちじゃ戸山流抜刀術の先生兼研師の人が切れ味に影響ないって
言ってるんだけど俺のカキコとどっちが信じられるだろうか?
ttp://sorceress.raindrop.jp/blog/2005/06/ Q:人を一人斬ると刀身に膏がべっとりと付いて、二人目からは斬り難くなるという話がありますが、本当でしょうか?
A:以前、肉屋から豚の頭をそっくり買って来まして、真正面から頭蓋骨ごと(ただし牙だけは避けて)
スパリ、スパリと何度も斬撃を試みたことがありますが、スライス・ハム状になるまで、何回でも抵抗感なく
骨ごと断ち斬ることができました。どうも、膏のせいで日本刀が切れなくなることはないのではないか、
というのが、現在の心証です。
509 :
人間七七四年:2010/10/23(土) 23:04:18 ID:+G+luAko
包丁使ってる感だと脂で即めっさ切れなくなるってもんではないと思うけどね
510 :
人間七七四年:2010/10/23(土) 23:12:17 ID:g+jl9j3g
シューティングレンジの刀版みたいな感じで素人が試せる場所ないかしらね?
511 :
人間七七四年:2010/10/23(土) 23:43:53 ID:+G+luAko
刃物は鉄砲より自傷する危険が高いからねぇ
512 :
人間七七四年:2010/10/24(日) 00:00:37 ID:h3R/JJi4
では、場所と刀と自傷から守る防護服とさえあれば
513 :
人間七七四年:2010/10/24(日) 02:03:23 ID:t/Jq2tBT
>>509 以前にどっかのスレでも書いたが、俺の経験上、脂で切れ味が落ちるのは猪を解体した時以外では一回もない。
514 :
人間七七四年:2010/10/24(日) 09:55:23 ID:F1Yz4r8z
日本刀なんて、包丁よりもよっぽど乱暴に扱うことになるだろうから簡単に比べられないんじゃない?
515 :
人間七七四年:2010/10/24(日) 21:58:23 ID:MRU1xcrK
調理師の俺の経験でだけど数こなすとすぐ切れなくなるよ
刺身作るときはまな板のとなりに濡れ布巾常備で何回か切ったら脂拭います
まあこれは客に出すから魚の切った角が綺麗じゃなきゃとかあるのだけどね
それに包丁と日本刀じゃあ違うだろうしね
516 :
人間七七四年:2010/10/24(日) 22:17:49 ID:bGvsFUU2
池田屋事件の時の近藤らが刀を何本も持参してたとは思えんが。
517 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 13:59:32 ID:UDLSSs53
無抵抗の人間斬る訳じゃないからなぁ
鎖帷子着てたり刀同士で打ち合うと刃がダメになるだろうし、数本持って行っても不思議じゃない
518 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 14:58:35 ID:EIHDyOev
519 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 16:38:45 ID:1L4j7dhe
>>517 『近藤自身は所有の刀を虎徹と信じており、池田屋事件の後に養父宛てにしたためた手紙の中に
「下拙刀は虎徹故に哉、無事に御座候」とある。』(wikipedia)
これに依ると近藤の刀は無事だった様だ。
520 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 17:21:15 ID:xet5onP6
それ、他の隊員の刀は刃毀れしたり曲がったりで駄目になってたけど
自分の刀は虎徹(偽物?)だったから大丈夫だったって自慢話だろ。
521 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 19:37:28 ID:MC4l4shh
522 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 21:59:56 ID:cqWfn/dP
脂がべっとりついて刃が毀れまくってるようですけど?
523 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 22:53:18 ID:MC4l4shh
そりゃ顔のマズルなんて頑丈な部分を切れば刃こぼれくらいはするわな。
その脂もべっとり付いたことも言及されてるけど、誰かが動物を切っても脂は
べっとり付かないなんて主張してたっけ?
ちなみにその本には刀はすし屋の包丁みたいに使うほどにちびていく運命にあるとか
書いてあるよ。
524 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 23:01:07 ID:MC4l4shh
そういえばその本に載ってたこの先生の言で、切腹につながる不吉な持ち方だから
刀を逆手に持つ事はしないってのには疑問を感じた。
心眼流では短刀を逆手に持つ事も有るし、居合では逆手抜刀もある。
525 :
人間七七四年:2010/10/25(月) 23:19:45 ID:MC4l4shh
籏谷嘉辰氏と関係のよくなかった元師の故・中村泰三郎氏も
脂に関しては影響が無いと言っていたし、その指導の下で豚の試斬を
行った作家津本陽も脂は影響なかったと証言している。
ちなみに目釘に関して中村氏が生鉄がいいというのに対して籏谷氏はそれでは
刀を傷めるなどの理由で駄目だといい、握りに関しても茶巾絞りの中村氏に対して
籏谷氏は「くそ握り」を推奨するなど、相違する意見も多い。
連投スマン。
なんか昔読んだその本の内容を段々と思い出してきたので。
526 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 02:14:34 ID:ilpMm1g2
もうめんどくさいから棒で戦おうぜ
527 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 06:39:36 ID:oPKkqQrQ
豚斬った事無いが、刀にラード塗りたくって巻藁切ったことはあるよ。
結論は影響なし。。実際の生き物切る時を再現できているかは分からんが。
あと刃毀れのしやすさは、本当に刀による。
528 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 07:16:20 ID:gq/ZErBI
>>526 『御家中武芸はしり廻り』
一 棒術の事、 棒術は勿論武術にあらず。然を弓弦きれて棒と成、鑓・矛折て棒と成ば、士として是を嗜まんは
あるべからずとて教を立る輩もあれども、用るに足らず。もし弦切れ、矛折たる時は腰物を抜て向ふが、猶、速成は
組討をする意也。武士たるものは棒にて一つ二つ折れ(打たれ)たりとて死べきものに非ず。
当の敵は必ず仕留むべし。
体温で温まっている状態だから豚の死体の脂や食材のラードを塗るのとは
当然違ってるわな。
529 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 07:17:06 ID:gq/ZErBI
後半の↓は
>>527の人へのレス。
体温で温まっている状態だから豚の死体の脂や食材のラードを塗るのとは
当然違ってるわな。
530 :
sage:2010/10/26(火) 07:42:00 ID:axdMBysm
むしろ温まってたら
余計に脂関係なくなるな
531 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 09:33:26 ID:ilpMm1g2
>>528 それっていつごろ書かれたもんなの?
剣術屋さんが刀イラネとならないよう書いたんじゃないの?
532 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 10:56:21 ID:gq/ZErBI
>>531 『日本武道全集』の七巻に載ってる。自分で見て判断しな。
533 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 11:01:40 ID:R8o1kyCO
チッめんどくせーな
534 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 11:12:45 ID:q4vTYe5g
人間の死体で試し切りしてた江戸時代は胴7つ重ねて斬ったのが記録だろ
3つ胴、4つ胴は普通にある
十分や
535 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 15:35:20 ID:MrqSkjDq
つまりだ、脂で即切れなくなるようなものではないから
使えるんだけど
別に棒でもいいよってことだな
536 :
人間七七四年:2010/10/26(火) 15:54:12 ID:cgM8n9w1
戦場で白兵戦になって片方が日本刀もって突撃、片方が棒もって突撃・・・
勝負になんねぇ・・・
537 :
人間七七四年:2010/10/27(水) 10:29:42 ID:fv8ZS0bD
棒って単語の感覚だけで判断してないか?
真剣より木刀の方が強いって言う人もいるくらいなんだぞ
538 :
人間七七四年:2010/10/27(水) 10:54:04 ID:l64oH0WL
だが現実に棒や木刀は刀に取って代わらなかった。
539 :
65=116:2010/10/27(水) 12:35:55 ID:iVB9agzo
実戦で日本刀より木刀のほうが使えるなら、誰も高い金だして日本刀なんか買わん。
木刀だったらただで手に入るのに。
540 :
人間七七四年:2010/10/27(水) 13:23:28 ID:YpHCxsj+
鎧着てない人間相手にする
幕末の新撰組みたいなプロ集団でも刀だ
541 :
人間七七四年:2010/10/27(水) 14:30:24 ID:l64oH0WL
硬い木刀が腹に当たって曲がることもあるだろうが、それでも戦道具としては
真剣が優れてるってことだね。
542 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 12:49:03 ID:FqHJJREH
543 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 13:49:16 ID:VGJLsiVI
日本刀美しいからな
いざという時のために切れ味のある物を持ってた方がいいだろうし
544 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 16:17:43 ID:OOc7dVOF
脇差とか肥後守でええやん
545 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 17:42:40 ID:XI5ZqnzM
>真剣より木刀の方が強いって言う人もいるくらいなんだぞ
木刀が日本刀より強いwwwww
546 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 18:14:34 ID:Pj75UAHI
ただの木の棒に劣るなら中国人もありがたがったりはしないよ。
この武器で蒙古のハーンの首を斬り落としてやるとか意気込んでるのに。
唐順之『日本刀歌』
倭夷刀に塗るに人血を用う、今に至るも斑点誰か能く整えん
精霊長じて刀とともに合従い、清宵に恍として見る夷の鬼影
爾来韃靼は頻りに驕黠す、昨夜も三関は又警を聞く
誰か能く将にこの白龍の沙をもって、奔騰して単于の頚を一斬せん
547 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 18:16:09 ID:OOc7dVOF
ここ一番のときに使うから、普段は棒で十分
548 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 18:48:31 ID:bqUtauax
木刀が真剣より上か同じ威力なら家中の兵士全員に木刀持たせるわな
手間も時間もかからず材料調達も簡単、コストダウンすぎるw
549 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 19:50:04 ID:iibWErWX
550 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 21:26:55 ID:Pj75UAHI
普段は棒で十分ってことを脳内ソースでなく当時の文献などから
提示してほしいね。
551 :
人間七七四年:2010/10/31(日) 21:55:18 ID:Pj75UAHI
552 :
人間七七四年:2010/11/01(月) 23:09:09 ID:ixvxbpr2
刃筋を通す腕のない人なら木刀の方がいいという考え方もないではないかもしれん…
下手糞が日本刀を振り回したら曲げてしまいそうだ
553 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 05:45:34 ID:1O1eDS2U
木刀なんか使うから刃のある刀に未練が残るんだ
イボイボの付いた棍棒使いなさい
554 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 07:45:01 ID:N7zyH0PA
>>552 『雑兵物語』でも注意事項に刃筋に関するものはないね。真っ向から切り込むと
なまくら刀だとまがるので手足を狙えとか具足の上は片手斬りでは通じないとか
そういうのばかり。昔の人は難しく考えなかったんだね。
『雑兵物語』
・刀を抜て敵の手足をねらつて切りめされい。
・刀でも脇差でも、勝手次第にひん抜て、手かあしをねらつて切れよ。
・脇差で片手切にすれば、具足の上は片手では切ないよつて、
>>553 携行に向かないし、正直あんまり使われた形跡ないんだよね。
装備品目録とかに出てくるか?数的には大太刀発展型の長巻にまったく及ばないだろう。
555 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 08:18:26 ID:J/vpXH/U
棍棒金棒系は体格の良い人じゃないと使えないだろうな
556 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 08:25:22 ID:P6ZoyhE9
軽いのに当てたモン勝ちの日本刀相手に棍棒ではスピードであっさり負けそう
同じ重いなら槍みたいにリーチないと利がない
557 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 12:19:41 ID:N7zyH0PA
両手持ちのスレッジハンマー(4.5キロ)を鍛錬棒代わりに振ってるが
こういうものを刀並みに自由に扱うにはどれだけの腕力が必要なんだろうと思う。
もちろん金撮棒の類は重量が先端に集中してはいないから取り回しも多少違うけど。
師岡一羽の弟子の根岸兎角は同じく弟子の岩間小熊との決闘で使ったようだけど
木刀を持った小熊に懐に入られて川に投げ落とされる。信憑性が一層アレだけど
『吉岡記』にも鹿島林斎なる武芸者が金撮棒を持った噛ませ犬として登場。
一対一の決闘ではあまり分がよろしくないらしい。あとは活躍というと軍記物ばかりだな。
558 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 20:37:33 ID:W22mKZ96
4.5キロのハンマーを刀並みに扱うのは無理
重装備の相手を撲殺するときに有効なだけ
559 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 22:41:52 ID:2SPKYO4g
560 :
人間七七四年:2010/11/02(火) 22:51:17 ID:N7zyH0PA
全鉄製なのかな?柄と棍棒部分の比率は長巻を思わせるものがあるね。
561 :
人間七七四年:2010/11/03(水) 00:28:47 ID:uxzaEXi9
軍記物だとこれを馬上で扱ったりするんだよな
562 :
人間七七四年:2010/11/03(水) 02:32:35 ID:rDpPWsMn
>>549 戦国じゃなくて近代映画だけど
硫黄島からの手紙の中で、敵兵が日本の将兵の死体から刀を奪って喜んでたの思い出した。
日本刀は強くてかっこいい戦利品。
563 :
人間七七四年:2010/11/03(水) 13:59:10 ID:e4wbXXz/
GHQの刀狩りもあったし。
今もあちらの美術館にたくさんあるみたいよ。
564 :
人間七七四年:2010/11/04(木) 20:41:17 ID:NN8K23E+
真剣が木刀より使われた理由を推測してみる
1、すでに真剣が大量に出回っている。
2、槍で叩く使い方をすれば、長い木刀とも言える。短い木刀を作るより、長くして槍にした方が効率的。
3、木刀では首が斬れない。
4、みんなが使ってるから(特に江戸時代以降)
>>539 人間が誰でも合理的に考えられるなら、戦艦大和なんて作られてないよ。
だからこそ戦国時代にもなってしまった。
565 :
人間七七四年:2010/11/04(木) 20:46:42 ID:Flfk/t4V
合理的の例で日本刀と戦艦大和を同列に語ってる時点で違う
566 :
人間七七四年:2010/11/04(木) 21:11:51 ID:CdZgxAHd
>>564 何言ってんだい。ワシントン海軍軍縮条約への対応を合理的に考えた結果が大和だ。その時点では
航空機が主戦力になりうると思ってる人間は誰もいなかった。
567 :
人間七七四年:2010/11/04(木) 23:01:56 ID:/ibKGXFp
>>564 >3、木刀では首が斬れない。
鈴木眞哉も実際は首は右手差しなどの小刀で取ったって言ってるのにバカか?
568 :
人間七七四年:2010/11/04(木) 23:04:11 ID:/ibKGXFp
つーか木刀や木剣が合理的だったら日本に限らずどこかの国で
刀剣類に取って代わってるケースもあるんじゃないの?
どこかにそういう国はありますか?
569 :
人間七七四年:2010/11/04(木) 23:51:18 ID:ETpZfb2l
刀の精神性・象徴性ってのは無視できないよ。
端的に言えば
>>562みたいな「強くてカッコいい」ていう雰囲気。
木剣論議は下らんからそろそろやめないかい?
570 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 00:02:28 ID:xggpqDlZ
足軽たちの格好良さを考慮してやれるなんて戦国大名余裕だな。
571 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 00:16:38 ID:qAO2hZQz
強いから広まりだんだん精神性をおびて象徴になっていった
1000年前にこのクオリティーは驚異的だったろう
572 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 14:17:24 ID:SvNkLAoI
木刀が接近戦最高の武器として戦争してた時代っていつだろう
573 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 14:19:13 ID:N0m/V8LR
石器時代以前
574 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 16:26:05 ID:UC3oJoBR
中学生くらいまで
575 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 17:36:59 ID:cvm5zEEB
中坊兵器といえば釘バットだな
576 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 19:51:04 ID:GLCo8DSG
いくらに品質が高くても刀は刀だ。
577 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 22:18:36 ID:tGzPGBAe
日本刀って斬ったときの衝撃で手の内がブレなければ
刃こぼれしたり刀身が曲がったりしないんだよね。
嘘か真か理論上は鉄でも切れるっつー話
578 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 22:36:57 ID:KWlF2jl0
そりゃ鉄より鋼鉄の方が硬いしw
579 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 22:47:37 ID:nIYqJaKN
理論上じゃなくて「荒試し」に鉄斬りは含まれます。
580 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 22:47:41 ID:cvm5zEEB
自分はブレなくても相手が動くから実践では刃こぼれするし曲がっちゃうよね
581 :
人間七七四年:2010/11/05(金) 22:54:56 ID:MaL9JD6n
荒試しと言えば大野義光刀匠のやつはすごいよね
582 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 08:40:48 ID:B/937/B7
>>570 まあ、なまくらでもいいからとにかく「刀」を持たせてたってところも、ひょっとしたら無くはないのでは。
戦に臨むにあたって腰に下がってるものが「刀」か「木刀、竹槍」かってのはだいぶテンションに影響しそうだし。
よほど裕福でもない限り足軽雑兵の腰物なんて自弁の農具だったろうけどな。
583 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 09:04:28 ID:LhqxXXD/
ヴァリニャーノ 『東インド巡察記』
・若者であれ老人であれ、あるいはどのような地位の金持ちであれ貧乏人であれ、
一五歳をすぎると誰もが年がら年中、刀と脇差を帯にはさんで携行している。
584 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 10:23:39 ID:7cgTyeBZ
農兵だからって農具で戦争はしないよ
585 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 11:13:14 ID:amGR/UOe
当時、刀と槍ってどっちが高価だったんだろうか?
586 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 12:41:40 ID:if/8H32T
587 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 13:20:56 ID:Oa35k8QX
>>585 槍も日本号みたいな無茶苦茶なのがあるけど、
刀は茶器みたいに価値を付加してた部分もあるから刀かなあ。
単に一兵卒の扱う武器として考えた場合どうなんだろね。
槍も柄の加工とか結構手間かかってるし
鎌槍なんか刀より強度確保大変そうだしなあ。
調べようにも何で調べりゃいいんだかわからん。
588 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 14:01:25 ID:3PXFphwh
一番粗末な数槍と束刀を比べた場合
使ってる金属の量から考えても刀の方が高くつくだろうな
前近代の人件費なんてクソ安いから加工の手間賃は無視して
単純に素材の価格と量で比較してしまってもいいと思う。
589 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 16:26:54 ID:2Sqx8DdV
腰のものなんて竹光で十分ですよ、切腹にも使えるし
590 :
人間七七四年:2010/11/06(土) 17:40:59 ID:LhqxXXD/
こういう場面で木刀だったらどうだろうな?
フロイス『日本史』
・土佐の鉄砲隊は味方から全面的に期待をかけられていながら鉄砲を発射する
時間も場所もないほどであった。というのは、薩摩軍は太刀をふりかざし
弓をもって、猛烈な勢いで来襲し、鉄砲など目にもくれなかったからである。
591 :
人間七七四年:2010/11/07(日) 22:13:56 ID:vKQ8r9HV
>>587 >槍も日本号みたいな無茶苦茶なのがあるけど
日本号って言っても吉光や正宗等の名物と比べると相当安いと思うよ。
槍で金子何百枚とかって言うのは聞いたことが無いな。
今の刀剣店で売っている槍を見ても300万以上は見たことがない。
>槍も柄の加工とか結構手間かかってるし
装具も含めるのなら刀のほうが遥かに手間がかかると思う。
592 :
人間七七四年:2010/11/08(月) 18:01:58 ID:ffpPcADh
単純に考えても一番高いであろう金属部分が圧倒的に多いじゃん<刀
593 :
人間七七四年:2010/11/08(月) 21:49:05 ID:nswtMYZ3
594 :
人間七七四年:2010/11/09(火) 07:26:12 ID:nn26udek
>>593 日本号は立派な彫があるけど所詮は無銘の槍。
595 :
人間七七四年:2010/11/09(火) 08:18:54 ID:jR1Woegq
>>594 金属部分の大きさについての話してるんじゃないのか?
596 :
人間七七四年:2010/11/09(火) 08:56:15 ID:nn26udek
>>595 そういうことか。
昔は刀本体よりも彫のほうが高くつくことがあったから
それを知った上で日本号を出しているのかと思った。
597 :
人間七七四年:2010/11/27(土) 16:43:43 ID:l3so6B+G
武士同士1対1での戦いなんですが
一方が盾と刀を持ち、もう一方は刀のみ
これはどっちが勝つのでしょうか?
それと、勝てた原因も教えてください
598 :
人間七七四年:2010/11/27(土) 17:44:06 ID:uF908MeK
57 名前: と言いつつもうカキコ 投稿日: 2000/06/25(日) 18:08
Yahoo板Lenya氏情報のまとめ。
陰流の祖、愛洲移香斎(1452〜1538)は、若い頃、朝鮮、中国に渡航したといい、
その影響を受けている可能性はありますが、独自に陰流を開創しています。
また、明の『武備志』(1621)には、この陰流が紹介されています。
明の『武備志』は、1621年編纂です。その中に、1561年、河北省の官史が倭寇
から陰流目録を入手しその法を習得したとあり、猿の刀操図が紹介されてます。
ちなみに、愛洲移香斎は倭寇の一人であったともいわれ、倭寇の間では陰流が
盛んに行われていたのかもしれません。猿の刀操図が武備志のどの巻に入って
いるかは、分かりません。国会図書館あたりには所蔵されているだろうけど・・・。
武藝諸譜(1598?)の元になった『刑定紀効新書』は『武備志』にある陰流を習得
した官史、威継光(1528-1588)が記したものです。ここには盾と刀をもって刺戟
する明兵の武術が長い一刀を両手で使って戦う倭寇の剣法にいかに不利かも書
かれています。このサイトに
http://member.nifty.ne.jp/MAIC/紀効新書紹介。
●紀効新書<槍>
http://members.hknet.com/~cjj/chinese/qiang_index.html 紀効新書に載っている槍術です。 著者戚継光は派手な技を「花法」といい、強く
批判していました。そのために、紀効新書の技法はいずれも単純で、兵士が戦場で
すぐ使える実戦的な技です。大きく振り回すような技もなく、集団戦にも使えます。
●紀効新書<牌>
http://members.hknet.com/~cjj/chinese/paidao1.html 紀効新書に載っている古典的な楯と刀の技法です。 現在よく見られる表演のよう
な派手な技はないけど、戦争の時、軍隊が使った実戦的な技です。軍隊の技だから、
集団戦にも通用したはずです。
紀効新書<牌>の絵は富山大の武藝諸譜(1598)のとよく似ている。
http://ems.toyama-u.ac.jp/~s091414/bugei.html 58 名前: 訂正 投稿日: 2000/06/25(日) 18:11
>武藝諸譜(1598?)の元になった『刑定紀効新書』
武藝諸譜(1598)の元になった『刑定紀効新書』(1595より過去?)
599 :
人間七七四年:2010/11/27(土) 18:28:57 ID:uF908MeK
盾と剣を持って戦う我が軍(支那)に対して
日本の賊の攻撃は日本刀で二回か三回打ち付けられるだけだが、
往々にして防ぎきれない。 彼らの日本刀の刀法の巧妙さを推して知るべきである。
”陣記” 何良臣
600 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 00:39:49 ID:RG1+zeDA
>>597 刀のみの方。理由は盾を持ってしまったら刀を振れないからまともに攻撃出来ない。
601 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 00:47:14 ID:9AFK8LCM
>>597 盾と刀、理由は盾で相手の刀受けて突いてやればいいだけだから
602 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 01:14:47 ID:RG1+zeDA
>>601 そんな考えだと体当たりで吹っ飛ばされる。体勢を崩した所に斬りつけられたら受ける事も
かわす事も出来ない。
603 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 01:15:06 ID:pI6QS8Bv
片手の打撃では鎧に防がれて無効
604 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 01:18:35 ID:9AFK8LCM
>>602 盾で体当たりすればいいじゃん面積広いし受けながら」そのまま押し込めるよ
605 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 01:38:26 ID:RG1+zeDA
>>604 盾持ってない方は身軽だから軽くかわされる。振り向く間もなく後ろから切られて終わり。
606 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 01:48:57 ID:9AFK8LCM
木枠に革張りろか軽い盾使えばいいじゃん
607 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 01:54:31 ID:RG1+zeDA
それでは日本刀の斬撃を防げない。
608 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 01:58:55 ID:9AFK8LCM
防げるよ
609 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 03:34:07 ID:H0+tgZRk
槍持った相手に一方的に突かれて終了
610 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 07:21:23 ID:AWMZzEKu
>>597 細かい設定が無さ過ぎるよ。
盾持ちの方は小太刀として、刀のみの方は打ち刀か大太刀かで変わるし。
盾で受け流して相手の体勢を崩し、鎧の隙間を突けるか、
威力と長さで押し切るかの戦いになるだろうけど、
ぶっちゃけ日本刀って、何度も切り結ぶようにできてないからな。
611 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 07:57:16 ID:+soiWqS+
>>606 明軍は藤牌という軽い盾を使っていたがズタボロだった。
612 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 08:06:29 ID:+soiWqS+
ぶっちゃけ何度も切り結ぶようにできてなくとも大陸の刀剣よりも役に立ったようですね。
ルイス・フロイス「日本史」
・朝鮮人は頭上に振りかざされる日本人の太刀の威力に対抗できず、ついに征服された。
・日本軍は極めて計画的に行動し、鉄砲に加え、 太刀の威力をもって散々に襲撃したので、
朝鮮軍は戦場を放棄し、足を翼のようにして先を争って遁走した。
・(朝鮮人の) その他の武器には威力がなく、特に刀剣は短く、たいして役立たない。
613 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 10:48:52 ID:6cWJ1hz1
614 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 11:58:17 ID:9AFK8LCM
>>611 軽い盾というだけで同じ扱いするなよw
中華武器の文化の中で作られた物と日本刀文化の中で作られるものは
当然違ってくるだろ
615 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 12:52:58 ID:Ba7cT1Gt
普通、盾と剣っていったら、古代の戦場とかローマの闘技場とかをイメージするよな
616 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 14:12:38 ID:qLish6/Q
日本で何故盾が使われなかったか考えれば分かる事だろ
刀の攻撃力が圧倒的に高いからだよ
617 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 14:43:49 ID:PwHCxeut
意味が解らん
618 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 19:09:10 ID:+soiWqS+
このスレって元々弩とか盾とかのスレで日本刀の話ばっかになったから
立ったんだけど、今度はこっちのスレで盾の話かよw
619 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 21:17:11 ID:C9Osp5hd
>>616 でも「楯無」っていう鎧があったよな?w
620 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 21:39:42 ID:+soiWqS+
盾突き戦という合戦形態があったくらい掻盾は多用されたし。
マジであっちのスレみたいになってきたなw
621 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 21:57:17 ID:0Jmsela5
隔離スレだから自由に使えばいいよ
622 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 22:14:46 ID:+soiWqS+
どちらかというとあっちの方がフリーダムな流れで止まってるがww
623 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 22:18:17 ID:9AFK8LCM
616は釣りだよ
624 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 22:34:56 ID:+soiWqS+
正直あんたも釣りっぽいが。
625 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 22:47:14 ID:9AFK8LCM
おれは597の仮定にたいして盾の防御力で優位になると主張してるだけだが
どっかおかしい?
626 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 23:17:01 ID:pI6QS8Bv
だから片手剣の力じゃ鎧着た相手に有効打は難しいの
一方的に打ち込まれておしまい
627 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 23:23:33 ID:RG1+zeDA
>>625 日本では盾を手に持つ戦闘形式は発展しなかった。その理由を考えれば判る筈。
628 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 23:24:24 ID:9AFK8LCM
弓矢つかうからな
629 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 23:25:56 ID:9AFK8LCM
で597の仮定の上での話ししてんのにそんなの持ち出されても困るんだがなw
630 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 23:29:31 ID:RG1+zeDA
>>628 切り結んでる所に矢を打ち込むバカは居ないだろ。始めに矢を射かけてから切り結ぶんだから関係ない。
631 :
人間七七四年:2010/11/28(日) 23:33:54 ID:9AFK8LCM
弓矢が終わったら槍つかうからな
632 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 02:25:26 ID:uVoUwfwb
武士同士1対1での戦いなんですが
一方は刀のみを持ち、もう一方も刀のみ
これはどっちが勝つのでしょうか?
それと、勝てた原因も教えてください
633 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 02:28:50 ID:R7Dg7DyI
勝った方だな。理由は負けなかったから。
634 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 03:58:20 ID:k8+augcJ
風上に立ったほうだな、相手よりも早く届く
635 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 11:07:57 ID:20eTfixZ
>>625 鎧が充実していれば盾はいらない。日本刀の側が鎧を一揃い身にまとってるなら
別に防御力で有利ってことはないよ。ゲームとかでは鎧フルセットに盾って組み合わせが
おなじみなのかもしれないけど。
636 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 12:39:41 ID:k8+augcJ
>>635 つまり両手で持たれた一刀両断パワwーの日本刀は鎧だけで
十分防御できるってことですか?
637 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 13:03:26 ID:ukjmMiAC
>>636 日本刀が鋼もやすやすと切り裂ける、世界史上最高最強の刀剣なのは既に科学的にも歴史的にも証明されている事だが?
638 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 13:28:59 ID:XxrKycC9
侍の主武装は刀じゃなくて槍だからな
盾なんか持つと槍が使えないだろ
鎧で刀が防げるかという問題ではない
639 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 13:51:05 ID:C4/eR6tI
>>597はあくまで同条件での話じゃないのか?
同程度の甲冑を着用するか、同程度の服装。
当然太刀の刃渡りと質も、両人の体格と身体能力と技量と実戦経験も同程度。
一方は太刀を基本両手持ち、一方は太刀を片手で持ちもう片方で盾を持つ。
勝敗の判定は一方が戦闘不能な致命傷を与えられるか死ぬか。
これでどちらに優位性があるか?って設定なんだろうけど一長一短あって
簡単には断定できん。
まったく参考にはならんけど、スポーツチャンバラでは片手持ちでリーチを
活かした素早い打ち込みがポピュラーだったりする。
640 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 14:08:45 ID:a1oNUAYV
>>639 両手刀を片手で扱えるのは武蔵クラスの、そのつもりで鍛錬した者だけ。そうじゃない者が盾を持った時点で
両手刀は振れない事は俺が最初に指摘している。これは竹刀を片手で振ってみただけで判る事だよ。
>スポーツチャンバラでは片手持ちでリーチを
それはチャンバラだからな。
641 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 14:14:50 ID:k8+augcJ
一対一で一回戦なら盾に松脂とか膠塗っとくのも手だな
642 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 15:03:46 ID:Rj9AlX9O
戦国時代に量産された片手打ちにも
もっとスポット当ててやれよ
643 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 15:45:21 ID:xbJvbrWB
644 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 15:50:29 ID:xbJvbrWB
>>642 片手打ちっちゃようはサーベルでしょ
馬上じゃ盾の意味はより薄い
645 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 16:25:23 ID:k8+augcJ
おれの盾持ち武士が木偶にされてる・・・
負けそうになっても土下座すら出来ないんだわ・・・
ひしゃく持ったじいさんにもフルボッコされるがままなんだわ・・・
646 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 18:43:34 ID:C4/eR6tI
>>640 >両手刀を片手で扱えるのは武蔵クラスの、そのつもりで鍛錬した者だけ。
日本刀は刀剣の中では重い部類ではないぞ。
俺も経験あるから分かるけど、誰でも練習すれば余程非力でもないかぎり真剣でも片手で振り回せるようになる。
少なくとも振り上げて打ちつける動作は充分可能。
居合でも抜刀したのち片手で袈裟懸けに振り下ろす動作はよく見られる。
>竹刀を片手で振ってみただけで判る事だよ。
参考にはならんスポーツ剣道の話だけど、状況に応じて腕を伸ばしてリーチを活かした片手面打ちする奴も居る。
しかもルール違反ではない。
647 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 18:58:25 ID:le1SeNXi
それでも両手で持つ場合に比べれば、何倍も早いスピードで筋力を消耗してしまうよ
648 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 19:21:56 ID:C4/eR6tI
>>647 片手打ちだと打撃力は大きく下がるし、どうしても打ち込みが袈裟切りで相手の左首筋狙いや
左腕部を狙うぐらいに限定されてしまう欠点もあるね。
それと当たったとして相手の兜のシコロを一撃で破壊できるものなのかも判然としない。
649 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 20:12:37 ID:wtn4TGFi
まあ、戦国時代の刀は両手刀どころか長巻だけどな。
林崎甚介みたいに、柄が60センチもある太刀を使ってたやつもいるし。
650 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 20:56:27 ID:2nZGUBOt
そりゃ少数派だ
つーか、1kgの鉄棒を片手で振れるか試してみたら
日本刀は0.9kgと言われ、それに鎧着けてるんだし
で、刀を防御出来るだけの盾を持ってみれば良いんじゃないの
どっちが動き易いかは明らかだと思うが
651 :
人間七七四年:2010/11/29(月) 21:12:59 ID:k8+augcJ
盾で受けたほうが動きやすいですよね
652 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 01:36:28 ID:wknelQIQ
日本刀の性能は両手で持って支点と力点を作るからこそだよ
653 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 03:07:55 ID:JSDxLm7K
武士的な価値観からみて盾もって戦うのはダセえってのがあったんだろう。
強い弓引けて、でかい刀振り回せるのがイケてる武士なんだよ。
654 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 15:28:54 ID:WJ5ALrGo
盾を持った中華の連中が日本刀に分が悪いのを見てなおさら持ち盾なんて
ダメだと思ったろうね。
>>648 片手下段も多いよ。
655 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 19:02:26 ID:hCCG9P6U
槍持てばすべて解決するだろうに
656 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 19:09:33 ID:a+FKvS2a
槍の柄なんか一刀両断できるから槍なんか意味ないよ
657 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 21:34:06 ID:WJ5ALrGo
『単刀法選』
「単刀説」
・器、名は単刀。双手を以て一刀を用いるなり。その技は倭奴の擅自とするところ。
鍛錬して精なり堅なり。制度は軽利にして、柄・鞘等の物、各々法の如し。他方の刀の
並ぶべきにあらざるなり。かつ善く磨整し、光耀目を射ては、人をして心寒からしむ。
その用いる法は、左右に跳躍し、奇詐詭秘、人よく測るなし。ゆえに長技も毎々、
常に刀に敗る。余、かつてその法を訪ね求む。浙師劉雲峰なる者あり、倭の真伝を得たり。
「十八.迎推刀勢」
・彼が実となりわが懐中を突けば、左足をやや右に偸んで彼の槍を切断する。
『続刀勢図』
「担肩刀勢」
・刀を右肩前に横たえ、手は左に垂らす。左手と脇腹の内側を露出して
彼の槍を誘う。突いてくれば左肘で右横の下方に槍を開き、左右両足で
斜めに跳んで入るとともに、左手も柄を握り、両手で斬り込む。
・単提(片手持ち)の「担肩刀勢」(肩担ぎの構え)は、すなわち倭奴が
偽って誘う術である。しかし、人はこの隙だらけの構えをあなどり、多くは
槍に力をこめて突っ込んでいき、術中に陥る。ゆえに云う「敵をあなどる者は亡ぶ」と。
658 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 21:37:01 ID:O1CUXDJe
>>654 >片手下段も多いよ。
スポーツ剣道と違い、実戦だと下段は少なかったと思うよ。まして片手持ちとなると特に。
カウンター的な攻撃より積極的な攻撃が主だったように思われる。
659 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 21:53:02 ID:jbSCIriY
>>658 剣道六段だが稽古や試合で下段なんぞ背景した事さえないが
660 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 21:58:57 ID:O1CUXDJe
>>659 俺も剣道の大会でたまにしか見かけないんでこう述べたw
スポーツ剣道と違って実戦なら更に稀だろうなぁとは思う。
661 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 22:32:37 ID:WJ5ALrGo
662 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 22:35:12 ID:O1CUXDJe
>>661 下段て構えの話だけど?
根本から理解出来ていないように思えるけど。
663 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 22:36:32 ID:WJ5ALrGo
追加。上の面の太刀の「六の太刀」でも4:00近くで打太刀が片手持ちになる。
664 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 22:37:29 ID:Gz77MIc7
柳剛流は脛を狙う
665 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 22:40:18 ID:WJ5ALrGo
666 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 22:43:05 ID:O1CUXDJe
>>665 スポーツ剣道での両手持ちの下段は構えの話。
実戦での片手打ちとは違うし、全くないと言い切れないので少ないと述べた。
667 :
人間七七四年:2010/11/30(火) 22:52:02 ID:O1CUXDJe
>そもそも剣道ルールでは下段は有効打じゃないのに
あくまで構えの話であって下段からの打ち込みとは違う。
当然剣道ルールで下段の構えは認められている。
668 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 00:53:00 ID:v7QWJZSF
ハア?この流れでなんで下段構えの話になるんだよ。片手の下段打ちの
話してるに決まってるだろうが。
648 :人間七七四年:2010/11/29(月) 19:21:56 ID:C4/eR6tI
>>647 片手打ちだと打撃力は大きく下がるし、どうしても打ち込みが袈裟切りで相手の左首筋狙いや
左腕部を狙うぐらいに限定されてしまう欠点もあるね。
それと当たったとして相手の兜のシコロを一撃で破壊できるものなのかも判然としない。
654 :人間七七四年:2010/11/30(火) 15:28:54 ID:WJ5ALrGo
盾を持った中華の連中が日本刀に分が悪いのを見てなおさら持ち盾なんて
ダメだと思ったろうね。
>>648 片手下段も多いよ。
669 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 01:19:15 ID:8gyz+CsA
盛り上がってますね
670 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 08:19:15 ID:d6BH7jJg
671 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 10:12:04 ID:P0ZApEWn
672 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 13:04:48 ID:6KaOafll
>>656 相手の槍の柄を斬るとか、スーパーマン過ぎるだろ
673 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 17:34:57 ID:f8jcR2et
日本刀の攻撃力が優秀すぎたため防具の能力が間に合わず
武士は馬に弓という機動と距離を使う戦闘に移行していった
674 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 17:46:09 ID:d6BH7jJg
そういう釣りはいいよ。
675 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 18:01:17 ID:f8jcR2et
どういう釣りならいいんですか?
676 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 18:29:09 ID:qJ1jq7e/
小沢史人の釣り
677 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 21:22:41 ID:d6BH7jJg
>>675 自分で考える頭がないからあんたダメなんだろうな。
678 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 22:27:21 ID:ZvGx47uD
679 :
人間七七四年:2010/12/01(水) 23:12:31 ID:f8jcR2et
>>677 ありがとう君がいなかったらボウズだったよ
680 :
人間七七四年:2010/12/02(木) 23:07:40 ID:oqBj8s+B
盾とか邪魔だろ、持たなきゃ片手が自由に使えるし
日本の戦術に合わないから誰も使わないんだろ
片手で両手並に扱える腕力の持ち主でも、空いた片手に盾でも持つか?って考えても結局持たないでしょ
681 :
人間七七四年:2010/12/03(金) 22:16:01 ID:lgAJ+Xe1
結局、ぶっ殺して首持ってかないと手柄にならないからなあ
682 :
人間七七四年:2010/12/03(金) 22:27:46 ID:Ak3SScx4
そんなこたない
683 :
人間七七四年:2010/12/04(土) 14:19:22 ID:poSSTp8Z
首を取るのに邪魔だから持ち盾の習慣はなかったのかwww
684 :
人間七七四年:2010/12/04(土) 15:07:30 ID:6w4ytw41
左手で首持ったら盾が持てないからな。
って、そんな訳ねーだろ!!
685 :
人間七七四年:2010/12/04(土) 15:21:00 ID:W80/+IpU
そもそも、西洋でも鎧が発展してからは持ち楯なんて廃れてるだろ。
>>597の条件で鎧下とか着流しだけでやりあうんなら、盾持ちが有利になるかもな。
686 :
人間七七四年:2010/12/04(土) 18:33:38 ID:CHxIVU4r
戦争の形態が手持ち武器タイマン勝負だったら持ち盾が発展してただろうな
687 :
人間七七四年:2010/12/04(土) 18:52:56 ID:poSSTp8Z
タイマンだろうが鎧が発達すれば持ち盾は要らなくなりますw
ゴシック甲冑に盾持つくらいだったら両手持ち武器を持つほうが効率的。
688 :
人間七七四年:2010/12/04(土) 19:24:21 ID:fjopF9Hd
>>685 >>687 単純に文化的に日本が両手持ち武器を好んだってだけじゃないか?
こう言う事は効率だけで決まったわけじゃないし、板金鎧以前のホーバークだってかなりの防御力だ
689 :
人間七七四年:2010/12/04(土) 21:33:54 ID:poSSTp8Z
ホウバーグが主流だった時代に両手剣は使われてますか?
690 :
人間七七四年:2010/12/05(日) 00:19:08 ID:5glJ3btf
>>688 鎖帷子は矢には今ひとつなんじゃない?
だから矢防ぎのために盾が必要だったと。
691 :
人間七七四年:2010/12/05(日) 00:37:19 ID:ipfoPRuf
>>689 ホウバーグって8世紀ぐらいから1000年近く使われてたぞ?
692 :
人間七七四年:2010/12/05(日) 08:37:58 ID:RzQ1/WWN
8世紀から1000年近く一貫して主流だったんですか?
693 :
人間七七四年:2010/12/05(日) 11:58:55 ID:fIKBb2zk
主流と言えるねぇ
694 :
人間七七四年:2010/12/05(日) 13:42:30 ID:RseatFkv
>>690 西洋で使われたリベット打ちの鎖帷子は中東の合成弓でも容易には貫けないよ。
張力30kgくらいの弓じゃ少なくとも15mの距離から撃たなきゃ貫通は無理と思っていい。
695 :
人間七七四年:2010/12/06(月) 00:23:56 ID:oedaJxvb
>>694 実験したサイトがあったな。確か矢には強かった。
ただポールアックスかハルベルトの穂先でかなり貫かれていたのは覚えてる。
696 :
人間七七四年:2010/12/06(月) 03:40:27 ID:Xn1W3pAs
日本の場合は騎射戦が中心だったため武士は物理的に手楯を使えなかったし雑兵の類も矢への防御を掻楯に頼っていたから手楯の需要があまり無かった。
騎射戦が廃れる頃には小具足も発達してどっちにしろ片手武器で対抗するには困難になったという事だと想像する。
697 :
人間七七四年:2010/12/06(月) 15:00:01 ID:qaO9ZUEM
そういや毛抜型太刀って蕨手刀同様に片手用なんだっけ?
698 :
人間七七四年:2010/12/10(金) 15:49:51 ID:lj7dkCJS
盾とかいらん
昔は特に日本の国土は平地なんてほとんどないし
平地も湿地帯やらなんやらで
馬に乗ってどこまでも縦横無尽に動きまわれる大陸と違って
自分の足に頼る事が多いから邪魔だし疲れる
足場に恵まれない日本の戦では何気にコケるのが一番こわいし
何より起き上がるのに邪魔(俺なら咄嗟に捨てる)
盾なんて持つぐらいならリーチの長い両手武器持って
頑丈な鎧(特に篭手)を装備した方がいい
699 :
人間七七四年:2010/12/10(金) 17:46:14 ID:qdKdNLCZ
でも日本だって弥生時代から数えると結構な期間
持ち盾があったんじゃないの?
700 :
人間七七四年:2010/12/10(金) 17:56:19 ID:SX3BR7HW
大陸軍制の真似してたからな
701 :
人間七七四年:2010/12/10(金) 18:20:07 ID:qdKdNLCZ
その軍制のマネをしていた時代が長かったってことは
風土にあってないとは一概に言えないな。
702 :
人間七七四年:2010/12/10(金) 18:22:08 ID:qdKdNLCZ
703 :
人間七七四年:2010/12/10(金) 18:27:51 ID:SX3BR7HW
平地が云々は関係無いだろうな
弓重視の影響の方が大きいだろう
704 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 01:57:54 ID:MD59XvPG
使う武器が弓に太刀、長柄だから自然と盾の優先度は下がるよね。
盾はそりゃ防御力は優れてるけど、その分攻撃力がかなり下がるからな。
1対1とか、逆に密集して押し合うような大規模な戦いじゃなけりゃ使いこなせないわな。
705 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 02:17:19 ID:z73UsSSq
楯は攻防一体の武具だぞ。
あれば戦術の幅が大きく広がる。
706 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 07:51:37 ID:l+U9BBpB
>太刀、長柄だから自然と盾の優先度は下がるよね。
長柄はともかく、刀はある時期まで片手用だったわけで。
707 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 09:18:15 ID:h9vFc+fk
>>699 重くてやわい青銅の時代だし
鎧も発達してないから盾がなかったら防御力皆無でしょ
708 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 10:21:28 ID:l+U9BBpB
709 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 11:18:30 ID:h0KaOdAw
それは持ち盾というより掻盾に近いだろ
デカイし弓持ってるし
710 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 11:36:08 ID:2wH93/nL
711 :
人間七七四年:2010/12/11(土) 12:00:38 ID:l+U9BBpB
>>710 それはさすがに青銅の時代ですね。誰一人鉄の刀や鉄の矢じりが付いた弓なども
装備してないですし。
712 :
人間七七四年:2010/12/12(日) 09:33:31 ID:vz+YWM7G
>>697 太刀は基本両片兼用だね
片手用にしては柄と刀身の長さが充分にとられていたり
両手用にしては落下防止の紐が付いていたり
713 :
人間七七四年:2010/12/12(日) 18:24:14 ID:NT/vAjoL
714 :
人間七七四年:2010/12/12(日) 18:36:38 ID:A/hLD+2L
サーベルぽい
715 :
人間七七四年:2010/12/12(日) 21:25:36 ID:jknvx8cQ
柄まで反ってる
716 :
人間七七四年:2010/12/12(日) 22:10:25 ID:NT/vAjoL
717 :
人間七七四年:2010/12/13(月) 21:18:16 ID:1aB428rJ
学者の解釈にもよるんだろうが、田村麻呂の時代には後世の大鎧と同様の
大袖がついてたという説もあるんだな。
刀の両手武器化よりも鎧の重装化が先なのかな?
718 :
人間七七四年:2010/12/14(火) 01:17:28 ID:ueT8hRRj
鎧の変化に刀は関係ないだろ
刀の変化は馬上での使用を考慮した時代からか徒歩メインになった
戦闘形態の違いのほうが大きいんじゃないか
719 :
人間七七四年:2010/12/14(火) 07:56:21 ID:Ovuf7+WG
平安時代が徒歩メインですか
720 :
人間七七四年:2010/12/14(火) 15:47:41 ID:SbYmafdj
>>718 かちいくさが影響を与えたのは刀よりも長柄武器の方じゃないかな。
721 :
人間七七四年:2010/12/14(火) 17:52:48 ID:f111KY0Z
へいへい。平安時代はまだ反りと重心が手元に近く、片手のなで斬りに適した太刀姿だろ
718の言ってる事は大体正しい。それ以降、革なり鉄なり、なで斬りなんかで切れるもんじゃなくなっていくので
切断に特化して反りの位置と重心が先端に移動してダンビラに近づいていくんだよ。へいへい
722 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 07:54:31 ID:ltHCFoMa
平安時代に両手持ちの柄が完成していた理由にならないよ。へいへい
723 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 12:55:26 ID:7ETQzLW5
完成していたのと主流になったのとは違うろう
724 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 13:52:09 ID:ltHCFoMa
>>723 平安後期には両手持ちの刀が完成して主流ですが。
725 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 16:08:11 ID:gugyeivb
根本的なところを理解しとらんな。柄だけ見とるのはお前だけだ
726 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 18:13:15 ID:ltHCFoMa
727 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 18:34:40 ID:gugyeivb
続いてない。刀の形状について話している。何を読み飛ばしたのか知らんが
そもそ何を以て両手持ちの柄と言っているのか不明。画像なり何なり貼ってくれ
728 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 19:08:27 ID:7ETQzLW5
柄の大型化は刀の大型化によりクリップ側のウエイトを増す必要があったからじゃねの?
刀は両手で扱うもの、となったのはいつごろからなんでしょね
729 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 19:31:20 ID:aQDFuJe4
左手に何も持ってないなら両手で切るのが当たり前でしょ
>>728 >両手で扱うもの、となったのはいつごろか
室町後期ではないかな。
騎乗から徒にいこうしたころ
それまでは両手でも使えるってぐらいの感じだし
茎も短いし
731 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 21:51:10 ID:gugyeivb
ですよね。そういうことです
732 :
人間七七四年:2010/12/15(水) 22:41:08 ID:3ZT/LdQT
733 :
人間七七四年:2010/12/16(木) 11:52:39 ID:WST52mJg
>重量バランスの必要があるのなら洋の東西を問わず単純に冑金の部分に滑り止めも兼ねた重りを付ける形態になりがち
そいうや古代には頭椎大刀ってのがあったな
あれもカウンターウェイトでつけてあるんだろう
734 :
人間七七四年:2010/12/18(土) 17:23:44 ID:VR4ImW/7
湾刀化が両手化への契機になったってことかな?蝦夷から技術が突然流入したという前提で。湾刀が長大化しても
最初は従来の片手使用を考えて栗毛抜きみたいにグリップ側にもウェイトがあったが、太刀筋が狂うなりするから
形は片手用のままに柄だけを木に変えたんだろ。すると武器の使用方法そのものが変化した、という逆説でどうだ
つまり武器の技術革新(湾、長大化)→武器の効率化(柄、重心を考慮)→使用法が徐々に変化→両手武器化でよろしく
735 :
人間七七四年:2010/12/21(火) 05:23:37 ID:bUf7Hit5
>>732 これ中身が聖武天皇佩用と伝わる直刀なだけで外装自体は
明治天皇が夏雄に作らせたもの。
これが所載している本を持っているけど外装を復元したという
説明は一切無かったよ。
736 :
人間七七四年:2010/12/21(火) 23:38:59 ID:Z/FoxPSe
>>735 茎の長さから柄の長さを表した片手用という点を強調しただけで
柄などは後世に復元(再現)されたものという意味で述べた
737 :
人間七七四年:2010/12/22(水) 00:09:22 ID:esgSRI9s
>>734 >最初は従来の片手使用を考えて栗毛抜きみたいにグリップ側にもウェイトがあったが
毛抜き形太刀は握り柄と刀身が一体構造というだけで柄にバランサーとしての考慮がなされてるとは思われん
>形は片手用のままに柄だけを木に変えたんだろ。
片手両手使用以前に木を用いたことは握り易くしただけだと思われ
738 :
人間七七四年:2010/12/22(水) 00:30:52 ID:EYP3UwkF
いや木でも鉄でも形同じだから上から革巻けばいいだけじゃない。絶対的な変化は手元の重量じゃないの
しかし考えれば毛抜き型自体も軽量化したものか。柄が鉄だったのはバランスの考慮より、剛性を捨てて木にするに
及ばなかっただけか。あー破綻した残念
739 :
人間七七四年:2010/12/22(水) 16:34:33 ID:FU7EwTUh
>>730 そのころにはむしろ片手で使いやすい打刀が流行ったと聞いたが。
740 :
人間七七四年:2010/12/22(水) 17:09:47 ID:35w5al8L
もともと片手剣の太刀の方が片手で使いやすいんちゃうか
741 :
人間七七四年:2010/12/22(水) 17:26:23 ID:UsFQpDoq
太刀は重心の問題で両手持ちには向いてないんじゃなかった?
>>738 >毛抜き型自体
軽量化と言うよりも衝撃の吸収でしょう
そして、木柄になったのも一番は衝撃の吸収だと。
蕨手刀→毛抜き型蕨手刀
+
大陸からの直刀
=毛抜き型大刀だとおもう。
そして大陸からの直刀から木柄と
>>739 うい、片手打ちと呼ばれる二尺前後で茎が短いのがこの時代の一般的な姿です。
ただ、この時代から寸が延び、茎も両手に対応した長さになった物が現れ、
室町最末期(弘治天正ごろ)には両手が一般的になります。
あぁそうか、またミスった。
日本史では室町時代の後、安土桃山時代があるのですが、
刀剣史では江戸幕府がはじまるまで室町時代とするのです。
刀剣の初心者講座で受講者がよく???と成る点だったりする。
745 :
人間七七四年:2010/12/23(木) 18:44:47 ID:S8tVu1cE
戦国時代の刀工じゃないからややスレ違いかもしれんが。
先日の何でも鑑定団で虎徹が登場した。90歳のお爺ちゃんの
父親の形見で家宝だという代物。死ぬ前に真贋が知りたかったそうな。
鑑定結果は400万円。状態がどうも良くないし、研ぎ過ぎて
刃幅が減ってしまったりもしたとか。状態が良ければ1000万超だろう。
でも虎徹の作刀で間違いないそうだから良かったねという話。
746 :
人間七七四年:2010/12/23(木) 19:00:40 ID:jA/6NHCF
うーん脇差かな?
747 :
人間七七四年:2010/12/23(木) 21:29:09 ID:lnrxpUo2
>>743 その頃は徒歩化が進んでいた時期なのになんで片手打ちが流行ったんですかね?
748 :
人間七七四年:2010/12/24(金) 09:39:32 ID:eEN0YUxV
脇差だからじゃね
749 :
人間七七四年:2011/01/06(木) 18:19:31 ID:CgHG+efu
>>744 別スレで大太刀が薙刀に先行しているとかあほなこと書いてたから
なんか信用できない。
750 :
人間七七四年:2011/01/17(月) 17:48:33 ID:kHw6C93/
751 :
人間七七四年:2011/01/17(月) 22:39:06 ID:hyXHDSTA
備前祐定凄いね
752 :
人間七七四年:2011/02/06(日) 00:17:27 ID:TlG+LzxQ
>>750 何それ
いつどこで誰をターゲットに試した記録だ?
活字になってるのは・・・
753 :
人間七七四年:2011/02/06(日) 00:24:47 ID:yctrOdOk
詳しくはいつもの軍刀サイトに載ってるよ
754 :
人間七七四年:2011/02/06(日) 10:45:58 ID:TlG+LzxQ
いつもの軍刀サイトと言ってもよく分からないですが・・・
中国あたりで敵ゲリラで試し斬りした結果なのですか?
南京大虐殺は無かった派だっただけに、そういう資料が存在することが残念。
755 :
人間七七四年:2011/02/06(日) 10:52:48 ID:yctrOdOk
756 :
人間七七四年:2011/02/08(火) 09:49:19 ID:8WNMiiSR
捕らえた無抵抗のゲリラで準々に試し斬りしたというわけではなく、
あくまで実践に基づいた資料だよね。
南京大虐殺云々に繋がることじゃないから安心して
757 :
人間七七四年:2011/02/08(火) 12:02:23 ID:W1R9al7e
南京大虐殺なんてなかったと主張することは大切だが、そのために
日本刀は切れないからという理由に持っていくのはおかしい。
758 :
人間七七四年:2011/02/21(月) 17:56:08.23 ID:HRw+Uv83
日本刀の柄の分解/組み立てのしかた教えてください。
または解説してるサイトなどあったら教えてください。
手元にある居合用模造刀をバラしたり、鍔を交換したりしてみたいです。
759 :
人間七七四年:2011/03/05(土) 18:42:40.89 ID:YOs+xyuX
>>758 学研から出てる『日本の剣術』の2だったかな、模造刀の刀身を本物の拵えで
仕立てなおすとかやってたよ。細かい解説とかはおぼえてないけど。
760 :
人間七七四年:2011/04/02(土) 00:05:04.76 ID:/YSN2zNc
761 :
人間七七四年:2011/04/30(土) 00:52:42.17 ID:mLBmuUPq
vipとかには頻繁に日本刀に関するクソスレが立つのにここはさっぱり伸びないなw
762 :
人間七七四年:2011/04/30(土) 01:57:41.54 ID:x8B92Dph
クソスレじゃないからなw
763 :
人間七七四年:2011/04/30(土) 21:59:45.85 ID:w1GQl62w
764 :
人間七七四年:2011/05/01(日) 12:36:07.22 ID:HL13UTNw
765 :
人間七七四年:2011/06/15(水) 22:37:34.86 ID:H+jivz+3
766 :
人間七七四年:2011/06/16(木) 16:34:17.51 ID:oDqdrF6u
767 :
人間七七四年:2011/06/17(金) 07:20:31.90 ID:lXjN/lqL
>>766 確か400か450万だったな。すぐ売れたはず。
768 :
人間七七四年:2011/06/18(土) 13:33:48.40 ID:l6QBqAq/
えっ
769 :
人間七七四年:2011/07/05(火) 00:46:08.24 ID:ZW+LrntB
770 :
人間七七四年:2011/07/05(火) 10:56:39.67 ID:6NRi36LW
大戦中に徴収した我が家の刀
もう数十年経ったのだし そろそろ返してくれないか?
771 :
人間七七四年:2011/07/06(水) 15:23:36.90 ID:WB8nEKrI
>>769 残念ながら最近そこをありがたがって引用する連中は多いよ。
ニセユダヤ人とか鈴木説とか信じてる噴飯サイトなんだが。
772 :
人間七七四年:2011/08/31(水) 21:58:06.98 ID:LVhh46mi
>>760 拝見したが案外
カキン!
とか、はっきりとした金属音しないものだなw
773 :
人間七七四年:2011/10/21(金) 06:22:55.58 ID:lI3+igB2
パンツ小沢 裏2ちゃんねるのマスターの避難所に潜伏 マスターとパンツ同一の可能性あり
774 :
人間七七四年:2011/10/23(日) 23:26:30.74 ID:Zp23pPLG
現在、靖国の博物館に収められている眠龍子の日本刀を見た時には驚いた。
刃紋に富士山と月が描かれてるんだよ。柄にじゃないよ、刃紋でだよ?!
職人の技術って凄いと思った。
775 :
人間七七四年:2011/10/24(月) 14:44:31.49 ID:kvjSR5Q2
変わり刃紋を焼く技術って、いまは無くなっちゃったんだよね。
776 :
人間七七四年:2011/10/25(火) 10:57:14.61 ID:GVN1mzYF
芸術品としてのみ法的に存在が許される今だからこそ求められる技術なのに
もったいない。
777 :
人間七七四年:2011/10/25(火) 14:09:22.40 ID:77G4hy4A
778 :
人間七七四年:2011/10/26(水) 00:12:21.09 ID:38yldfTy
>>777 日本刀の手裏剣投げって、時代劇の中だけかと思ってた。
779 :
人間七七四年:2011/10/26(水) 00:14:52.81 ID:crhXNNfy
>>777 なんでリンク貼ったの?助けてってこと?
テス テス
781 :
人間七七四年:2011/12/04(日) 18:03:17.42 ID:BQaLnKou
>>721 平安以降でも重心が切先に移動した刀なんかスタンダードではないだろ
しかも戦闘形態の変化が大体正しいと言いながら従来の刀で革なり鉄なりの甲冑を片手撫で斬りに
斬れなくなったから両手切断(鉞か何かのイメージだろうか?w)に特化して変化したとは意味不明
へいへい言いたいだけならまあいいけどw
782 :
人間七七四年:2012/01/06(金) 00:23:13.85 ID:k2zhsyNV
戦国時代の打刀って重さどれくらいなんですか?
10キロもあるって本当?
783 :
人間七七四年:2012/01/06(金) 00:30:54.64 ID:Z19tA+/w
1kgちょいだろ
784 :
人間七七四年:2012/01/06(金) 07:15:36.06 ID:ieVhqJqp
>>782 炭素鋼のうちの安物の単位重量が
面積1平方メートル
厚さ1mmで
約7.8kg
博物館で大体の大きさを見て計算してみたら?
流石に1kgってことは無いと思うが
785 :
人間七七四年:2012/01/06(金) 09:45:12.78 ID:F29xZWMU
786 :
人間七七四年:2012/01/07(土) 19:21:45.49 ID:sdIrdL4a
ちょっと考えりゃ10kgは無いってわかるだろう
バーベルのシャフトがだいたい7キロから10キロ。
これが振り回せるなら刃を付ける必要ないよw
787 :
人間七七四年:2012/01/10(火) 12:11:05.94 ID:gTEYJhnL
なんで刀=重いものみたいになってるんだ?
柄入れて三尺程度あるのに1キロ前後の重さしかないって相当軽いと思うんだが。
工事現場で使われる単管(鉄パイプ)は1メートルで2.5キロ程度だから
その半分くらいしかないのに。
788 :
人間七七四年:2012/01/10(火) 20:31:18.55 ID:fgbdp69K
知り合いが真剣の小太刀持ってるから分かるけど、小太刀なら片手で振り回すのは十分いける。
まぁ本当に振り回したりはするはずもないが。
だいたい抜き身で1キロ切るくらいかな。
いわゆる鞘は持ってないからわからんw
789 :
人間七七四年:2012/01/11(水) 08:36:57.24 ID:qLY2ahtz
>>787 中身空洞の直径40ミリ前後で、
突っ込んで6分筋曲げようとしたら逆に曲がる鋼管
より軽いなら
木刀で叩いたら折れるだろと思うんだが?
日本刀がジュラルミンか魔法の材質で出来てるって思ってるのか?
1kgより軽い日本刀なんて刃渡り2尺ちょいの美術品か、さっきの人のみたいな小太刀じゃね?
790 :
789:2012/01/11(水) 08:48:13.21 ID:qLY2ahtz
因みに5分筋の単位重量が約1.6kg。
日本刀が所詮は差し添えだとしても、刃渡り70〜80は欲しいと思うんだが?
(馬上で振り回すにしても、余り短いと互いの馬が邪魔になるだろ)
791 :
人間七七四年:2012/01/11(水) 10:27:36.02 ID:w0dgGl3Q
792 :
人間七七四年:2012/01/11(水) 11:06:29.58 ID:98P2KVZr
刀身だけで750gは普通だぞ、
それに拵の重さが300gくらいプラスされて1Kgちょいになる。
793 :
人間七七四年:2012/01/12(木) 19:44:07.18 ID:IXHeid6w
794 :
人間七七四年:2012/01/13(金) 02:24:49.64 ID:KLC+PHhV
ネット上では韓国の起源捏造は認知されてるけど
個別の自称が現実でどうなるかはわからんな
韓国wwで終わるか世界的に韓国起源が常識になるか
795 :
人間七七四年:2012/01/13(金) 19:23:02.91 ID:t+bquqc+
先日上司から「殺傷能力の無い刀があったはずだ」と言っていました。
十手ではないようです。
兜割のような形でもないみたいです。
あくまで日本刀の形だったそうです。
どんな刀か思いつく人いませんか??
796 :
人間七七四年:2012/01/13(金) 19:38:13.02 ID:3OibVJs6
ジャンプ漫画のアレじゃなくて?w
797 :
人間七七四年:2012/01/13(金) 20:11:48.74 ID:2CWQAFhY
鉄刀か刃引きか
798 :
人間七七四年:2012/01/14(土) 09:45:45.11 ID:xb/t3mIe
碁盤・将棋盤に線を引く「太刀盛り」に用いる刀は刃を丸めてあるので殺傷能力は無い
799 :
人間七七四年:2012/01/14(土) 11:31:46.71 ID:OVNYETAO
>>795 スポーツチャンバラの刀型のやつかソフビのおもちゃ刀しか思いつかん
なぜなら木刀でも頭蓋骨かち割って人は殺せるし、竹刀でもやろうと思えば
外傷性ショック死で人は殺せる
上司の言う殺傷能力の無い刀(形状をした物?)ってのが曖昧でようわからん
800 :
人間七七四年:2012/01/14(土) 12:56:35.80 ID:AHiOBOJI
江戸時代?みたいな昔の時代で、捕縛用に使った獲物だそうです。。
801 :
人間七七四年:2012/01/14(土) 13:00:50.35 ID:Bv4alDry
802 :
人間七七四年:2012/01/14(土) 14:33:04.29 ID:0LVaR+oZ
やっぱり鉄刀かよ
803 :
人間七七四年:2012/01/16(月) 20:35:34.84 ID:xDwFQwZ8
>>801 これみたいです!
ありがとうございました!
これで上司との会話のネタが生まれました〜!
804 :
世界市民:2012/02/10(金) 00:17:52.95 ID:nD06mcdM
805 :
人間七七四年:2012/02/10(金) 02:43:02.16 ID:mPJz/7MY
日本人に起源主張しても意味ないよなw
いいもんは何でも取り込んで魔改造するのが日本人。
でも蕨手刀って確かに毛抜形太刀の原型ぽいけど、生活用具としては継承されなかったね
806 :
人間七七四年:2012/02/10(金) 03:34:41.17 ID:QNYftFyl
『腹切りもアイヌ人によって考えられたものなのです!私たちの信仰によれば、魂はお腹のなかに住んでいると
考えられています。そしてそれは細い糸によって結び付けられています。死んで魂を解放するためには、腹を
開いて、その糸を切る必要があります。そうしないと人間は生まれ変わることができません。』
それが本当なら全てのアイヌ人が腹を切る必要が有る筈だが、そんな話は聞かないなぁ。
それはともかく、いっその事日本に帰化して日本のアイヌと一体になってロシアに北方領土の返還を求めるべきだな。
言ってる事が正しいなら元々関東とか東北に居た訳だし。
807 :
人間七七四年:2012/02/10(金) 08:17:26.16 ID:6wy2qokr
戦国知識童貞なんだが、刀が滅茶苦茶デカいのとか見たことあるけど、どうやって使ってたのよ??
>>807 南北朝期、せっかく流行ったんで頑張って振り回してたけど使いづらいんで廃れた
ただ、伝足利尊氏騎馬像に描かれている様な腰に帯びた太刀とは別に従者から受け
取ったり背負う形で使う刃渡り四尺以内程度のほどほどの長さの物は残った
809 :
人間七七四年:2012/02/10(金) 17:50:04.91 ID:dIcKlm0w
>>807 騎乗して一撃ごとに接近と離脱を繰り返すような戦い方を想定している
研究者もいる。確かにそれならば重いものを無駄に振り回さずに済む。
近藤好和『騎兵と歩兵の中世史』
・法光にしても著者は数回手にしているが、その重量は一四キロ近いものの、実際に
持ってみると、見かけの豪壮さに反し、意外と持ちやすい。 むろん振り回すことは
難しかろうが、「三度逢三度別」という記述からも察せられるように、打物戦とは
一撃戦であり、一撃戦ならば使用は十分に可能である。
上の人のいうように大太刀は使いづらいんで、柄を長くして長巻に進化したよ。
家康存命中に描かれた関ヶ原合戦図屏風にも長巻は見られる。
http://history.harikonotora.net/src/200-63.jpg
810 :
人間七七四年:2012/02/10(金) 19:48:54.93 ID:6wy2qokr
>>808-809 説明ありがとう。
一般の刀とは違う使い方で実践で使用してたんだな。
一撃必殺みたいでカッコいいな。
811 :
人間七七四年:2012/02/13(月) 00:35:28.44 ID:mowCB3RO
812 :
人間七七四年:2012/02/13(月) 01:04:36.78 ID:je8kJlwH
813 :
人間七七四年:2012/02/13(月) 17:19:50.44 ID:bXpbHKYz
バーベルのシャフトとかよりは持ちやすいって意味じゃないかなw
814 :
人間七七四年:2012/02/14(火) 22:21:04.78 ID:IHcmdEZa
あらら アメリカの番組では日本刀は異星人が作り方を教えたのではないか
って話になってるwwww
815 :
人間七七四年:2012/02/14(火) 22:27:53.16 ID:bihXOnRQ
それなら刀剣じゃなくてもっと強力なの寄越せよ
816 :
人間七七四年:2012/02/15(水) 20:38:57.76 ID:rxJN1fQs
日本人ももっと欲張れよw
817 :
人間七七四年:2012/02/17(金) 01:45:43.34 ID:NfARR1Ml
技術力があって造り出したわけでなくて、資源が乏しいのをやりくりしてったらすごいのができたってだけなんだけどな。
818 :
人間七七四年:2012/02/17(金) 03:22:43.09 ID:PC9c1aJw
作り方知らないだろ半端物作ろうと思えばすぐに出来るw
819 :
人間七七四年:2012/02/17(金) 14:41:51.15 ID:RaScDYya
>>817 具体的にはどういうやりくりをしたんだ?
820 :
人間七七四年:2012/02/17(金) 15:07:35.58 ID:R/wZ2azV
大陸人
「石炭の高温と良質な鉄鉱石があれば鋳造で形作ってから鍛造すれば
優秀な武器が楽に作れるぞー」
日本人
「石炭も鉄鉱石も無いから今まで通り鍛造で頑張るわー、しこしこ」
「何とか向こうと同水準のものができたわー、あれ、これ伸び代まだあるんじゃね?」
「が、我慢できねー、ムラムラしこしこ」
「やべー、すげーのができたわー」
大陸人
「強いし、綺麗だし、輸入するわー」
とか言いたいのでは?
821 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 00:05:47.04 ID:tH8eoHbg
>>819 「玉鋼」または「たたら製鉄」でググれ。
822 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 00:37:13.95 ID:Mat5uBKj
>>821 まさか古刀が玉鋼で作られているとか信じている人??
823 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 00:43:17.03 ID:WA08GDWq
違うんなら何で出来てるんでしょうか?
ご教示願います。
824 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 01:33:17.73 ID:M8gezsW2
職人さんの血と汗
825 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 01:59:35.89 ID:WA08GDWq
それはたたら製鉄そのままだな。
826 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 09:07:22.69 ID:vlyR/FUI
>>823 「古刀 玉鋼」でぐぐるだけでいくらでも。
827 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 09:53:09.23 ID:9GbE2wXk
銑鉄
鋼鉄
軟鉄
の順で融けやすいので、技術的な理由で中世くらいまでは製鉄の主流は銑鉄だった。
この固くて脆い銑鉄の炭素量を刀鍛冶が各自で調整して作ってたのが古刀。
加工しやすいよう最初から鋼鉄を作れるようになってから出来たのが玉鋼。
828 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 10:53:09.52 ID:FjFr4LaM
意外と「古刀の方が実戦向き」と評価する人も。
「こっちの方がよく斬れるわー」とか「砥ぎ減ってもよく斬れるわー」とか。
829 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 22:00:14.89 ID:YPLn3rb6
↓のチタン云々がどこまで正しいかはわからんが、人間国宝の刀匠は
古刀の地金を新刀期のものより優れたものとしているぞ。
天田昭次『鉄と日本刀』
・平安時代中期以前の製鉄は火力が低いため、鉄もチタンも溶融点に達せず、チタンは鉄粒の間に鉄滓とともに
介在している。鍛錬によって鉄滓とともにチタンも幾分除去されるが、鋼中にはいまだ相当のチタンを含有している。
チタンのある量は炭素と融合してフェライト結晶中に固溶し、残りのチタンと炭素は炭化チタンとして鋼を形成する。
その結果、肌は多少粗く、ところどころに鉄滓を含み、疲れのように見えるものもあるが、総じて光沢があり、高貴の感がある。
・初期の日本刀の地鉄が青い光を伴って、いかにも特殊金属と見えるのは、チタンを過剰に含んでいるためである。
・製鉄法が進歩し、錬鋼の手法が採用されると、鋼中の鉄滓や炭化チタンは著しく減少した。鎌倉・南北朝時代はチタン鋼として
最も理想的である。
・室町時代以降は製鉄法が著しく発達し、鉱石は溶融し、チタンも鉱滓とともに排除されるところとなった。わずかに
残留するチタンはフェライト中に炭素と固溶し、炭化チタンも減少し、チタンの支配力は微弱である。一方、炭化鉄が台頭し、
一般的な鋼材としては理想に近い製品になったが、鍛刀上からは大きな後退であった。
830 :
人間七七四年:2012/02/18(土) 22:37:54.18 ID:+C4MC/Mk
>>829 それほど間違っていないんじゃないかな。
チタンが素材として注目される前は、製鉄の上では邪魔者だったって読んだことがある。
製鉄の歴史や古い鍛刀技術って日本刀以外でも面白いよね。
バイキングソードなんて良く作ったと思うわ。
831 :
人間七七四年:2012/02/22(水) 22:22:37.98 ID:IwYj7weI
鉄鋼材料としては進歩したけど、刀の材料としてはかえって不適になったってのが面白いな。
あと折り返しも新刀以降との事だが、古刀と同じ組成の合金を
折り返しで鍛えるのと素延べで鍛えるのとではどっちのが強靭になるんかね?
832 :
人間七七四年:2012/02/23(木) 16:36:15.25 ID:Qgeh2TFf
833 :
人間七七四年:2012/02/25(土) 18:10:50.40 ID:KM6SqCj0
逆に言えば、古刀に関して言えば別に当時の日本の技術が凄かったんじゃなくて
チタン含んだ砂鉄で適当にトンカチやってたら偶々ちょうど良い組成になったってだけなのね。
その証拠に新刀は刀として進化するどころか退化してるわけだし
834 :
人間七七四年:2012/02/25(土) 18:15:25.76 ID:AUm7LWfq
ちょいと性能落として時代が求めた大量生産に対応させたのを退化と呼ぶのならな
835 :
人間七七四年:2012/02/25(土) 18:19:34.08 ID:OkhtUgn+
大陸から鉄器が伝わってから大陸のものをはっきり凌いだといえる品質に
なるまで何百年とかかり、しかも幾度もの形の変遷なども経た試行錯誤の結果である以上、
それが適当だの偶々で片付けていいものかな?
836 :
人間七七四年:2012/02/26(日) 02:01:07.05 ID:BudT67GS
古刀はダマスカスソードとほぼ同じような物だったと考えたら良いのかな?
837 :
人間七七四年:2012/02/26(日) 02:26:28.79 ID:sPhKOLsO
本来のダマスカスソードの製法は不明と聞いているが?
838 :
人間七七四年:2012/02/26(日) 03:00:05.71 ID:THl89ut8
839 :
人間七七四年:2012/02/26(日) 09:56:06.54 ID:BudT67GS
840 :
人間七七四年:2012/02/26(日) 11:26:04.21 ID:tATmZGPu
841 :
人間七七四年:2012/02/26(日) 16:19:43.02 ID:sPhKOLsO
>>839 どっちも不明と判っていて何故「同じような物だった」と言えると思うのか?
842 :
人間七七四年:2012/02/26(日) 16:44:15.10 ID:BudT67GS
製法は不明でも構造や特徴に関してはいくつか共通点があるからね
843 :
人間七七四年:2012/02/27(月) 03:12:13.50 ID:Zx2rZRh3
確かにいくつかの共通点は見られるね。
刃物であるところとか。
844 :
人間七七四年:2012/02/29(水) 02:12:24.79 ID:cYkLBNWU
古刀に使われてた鋼の組成とダマスカス鋼の組成は違うんじゃね?
845 :
人間七七四年:2012/02/29(水) 08:52:04.49 ID:YwqEGyZR
鉄を含んでいる点では全く同じだといえる。
846 :
人間七七四年:2012/02/29(水) 15:40:38.16 ID:L4Fnf/Mh
ダマスカスは合金の技術だからなあ。
日本刀よりもナントカって人が作った和製反射望遠鏡の鏡とかに近いんじゃなかろうか。
847 :
人間七七四年:2012/02/29(水) 16:33:35.60 ID:YwqEGyZR
マジな話共通点ってなんだろう?
古刀にもダマスカス鋼にもカーボンナノチューブ構造が見られることとか?
848 :
人間七七四年:2012/02/29(水) 23:28:19.57 ID:L4Fnf/Mh
849 :
人間七七四年:2012/02/29(水) 23:55:00.82 ID:cYkLBNWU
>>846 古刀も鋼の材質に強さの秘密があったんじゃないの?
古刀の頃は折り返しじゃなくて素延べだったんだし。
850 :
人間七七四年:2012/03/01(木) 00:32:35.52 ID:EobyPJL/
>>849 古刀の時代も刀を作るときに折り返し鍛錬してますよ
折り返し鍛錬するから保昌は柾目肌が出てるし粟田口は小板目肌が出てる
もし素延べだけで刀を造ったら保昌の鍛肌と粟田口は同じ鍛肌が出るけど実際は違うから折り返し鍛錬はしてるんだよ
それに他の流派の刀もそれぞれ鍛肌の違いがあるから?對に折り返し鍛錬はしてる
851 :
名前なカッター(ノ∀`):2012/03/01(木) 05:17:35.00 ID:JXga+hAu
俺は歴史については全く無知なんだが、備前長船祐定・清光といえばココに書込みしている人なら誰でも知っているほど有名だ。
しかし、備前長船派は天正時代末期に何とか川の氾濫によって壊滅的な打撃を受けている。
では、その後の備前長船派の刀工は江戸時代にはもう鍛刀しなくなってしまったのだろうか?
誠に申し訳ないのですが、そのあたりの歴史をご存知の方に天正時代以降の備前長船派の刀工は江戸時代あたりになったらどうなっていたのか是非教えて下さい。
何卒宜しくお願い致します。
852 :
人間七七四年:2012/03/01(木) 17:49:08.33 ID:EobyPJL/
853 :
人間七七四年:2012/03/01(木) 22:36:46.13 ID:xRidDnc/
852さん。どうもありがとう。
お陰様で備前長船派は江戸時代にも活躍していることが分かりました。
サゼッションに心から感謝いたします。本当に有難うございました。
854 :
人間七七四年:2012/03/01(木) 23:00:43.17 ID:cobuNIk8
備前長船って最大派閥みたいになってなかったっけ
855 :
人間七七四年:2012/03/02(金) 05:48:53.44 ID:f3V1y/ae
質問があります。
俺の先祖はどうやら富山藩の武士だったらしい。富山藩は江戸時代になってから
ちょっと複雑な経路を経て成立ったらしいが、その前身というか戦国時代頃には
越中国であった。
そこで、越中国の刀工といえば宇多が必然的に出てくる。
然しながら、宇多はどうやら江戸期までに、その名称を残していない。
江戸期の宇多に関してご存知の方がいたら、是非ともその歴史的な側面というか、
宇田に関する歴史を教えて下さい。
何卒宜しくお願いします。
856 :
人間七七四年:2012/03/02(金) 06:22:33.18 ID:k8QCjh1t
↑
8行目の宇田→×
宇多に読替えて下さい。
スミマセン
857 :
人間七七四年:2012/03/04(日) 09:46:34.67 ID:/dYQ6SGE
858 :
人間五十年:2012/03/13(火) 19:43:09.45 ID:JAkfMAoJ
ココはもう誰も書込みをしない見捨てられちゃったスレなのかな〜?
859 :
人間七七四年:2012/03/13(火) 20:03:41.07 ID:riQGWdM+
戦国板で2週間以内に書き込みがあるスレなんてまだマシなほうだよ。
860 :
人間五十年:2012/03/14(水) 06:19:57.99 ID:WNGzFUG9
>>859 >戦国板で2週間以内に書き込みがあるスレなんてまだマシなほうだよ。
そんなものなのですか?
実は私は855なのですが、どなたか私(855)の疑問に答えを返信して下さい。
どうか宜しくお願い致します。
861 :
人間七七四年:2012/03/14(水) 09:41:18.43 ID:6WrWbhUn
戦国板住人の興味の対象とはちょっと毛色が違う質問なんで
多分ここには答えられるやつはいない
刃物板の新刀・新新刀スレで聞いた方がいい回答をもらえるだろう
862 :
人間七七四年:2012/03/14(水) 11:11:32.94 ID:gq2RWaeu
863 :
人間七七四年:2012/03/16(金) 11:13:43.00 ID:vvMjS80l
せいしょこさんは自分じゃ同田貫持たなかったのかしら?
865 :
人間七七四年:2012/03/17(土) 01:51:43.02 ID:VSZQk7ZP
スミマセンが教えて下さい。
日本刀には樋の入っているモノが結構あるのですが、この樋は何の為に入っているのでしょうか?
もし、戦国時代あたりだとしたらナカゴにまで血糊が入って錆び易くなってしまうと思うのですが…
866 :
人間七七四年:2012/03/17(土) 02:02:31.28 ID:MmsvXfBF
軽量化とか見た目の良さとか
867 :
人間七七四年:2012/03/17(土) 04:45:02.43 ID:PuPrOZ45
刺した刀を抜きやすくする為です
868 :
人間七七四年:2012/03/19(月) 17:27:29.18 ID:Nv/IRtXB
わが家に伝わる名刀。
名工「貝印」作
869 :
人間七七四年:2012/03/21(水) 01:01:12.43 ID:ia2ld+aO
貝印は関が発祥
870 :
人間七七四年:2012/03/21(水) 22:05:27.72 ID:aXVuYCcG
>>865 居合刀にもあるけど真っ直ぐに振るとヒュンッて音がする
871 :
人間七七四年:2012/03/23(金) 22:31:00.27 ID:C9nH70Ns
備前長船派の刀といったらすごく有名だけれど、どうやら江戸中期には全国的に出回っていたらしい。
なぜそんなに備前長船派の刀が全国的に出回ったのか誰か教えて下さい。
872 :
人間七七四年:2012/03/23(金) 22:38:10.80 ID:wpEjWDhV
参勤交代のおかげで江戸に物が集まりそこから広がりやすくなったから
873 :
人間七七四年:2012/03/24(土) 02:03:13.55 ID:UAXQ6lKB
>>872 >参勤交代のおかげで江戸に物が集まりそこから広がりやすくなったから
参勤交代って諸大名が一年おきに領国から江戸に出て幕府に勤務したことですよね。
一年おきの参勤交代くらいで備前長船派の刀が本当に全国的に出回ったのですか?
私は地理や歴史には弱いんですが、江戸時代の物流システムが原因ということは
考えられませんか?
というか、備前刀の最盛期って、室町ではないか?
875 :
人間七七四年:2012/03/24(土) 06:25:18.00 ID:9HeTTyfa
>>874 >というか、備前刀の最盛期って、室町ではないか?
確かに備前島の最盛期は室町時代らしいんですが、あくまでも全国的に備前刀(長船派)が
出回ったのは末備前から江戸中期までにかけてらしいんです。
そこで、疑問となるのがどうして備前長船派の刀が全国的に広まったかという地理的というか
物流的な何か原因があった筈だと思うんです。
その辺のことを知っている方がいらっしゃいましたらどなたか教えて下さい。
876 :
人間七七四年:2012/03/24(土) 06:29:49.13 ID:9HeTTyfa
↑
スミマセン誤字を訂正させて下さい。
備前島→×
備前刀→○
スミマセンでした。
>>875 >全国的に備前刀(長船派)が出回ったのは末備前から江戸中期までにかけてらしい
まずコレの出自はどこでしょう?
878 :
名無しさん@一本勝ち:2012/03/25(日) 12:52:33.61 ID:/bNsEeGj
>>877 まずコレの出自はどこでしょう?
いや、これは俺が備前長船派に関する色んな書物を読んだ限りでの俺自身の
想像にしか過ぎないんだが、剣恒光@Free Tibet さんの方が知識があると思うから
正確な事を教えて下さい。
更にその上で875の質問に答えてやって下さい。
879 :
人間七七四年:2012/03/26(月) 18:50:10.80 ID:XY37o8/g
昔読んだ「日本刀物語」って本に備前刀の話しも載ってたな。
880 :
人間七七四年:2012/03/26(月) 20:57:17.09 ID:xgEBtwIE
出自?
出典と言いたいのだろうか?
>>878 資料に当たる時間が無い故、自分の記憶のみでの書き込みですので、間違いがある可能性がある事を念頭に
備前刀が全国に流通しだしたのは鎌倉期からで、理由は山陽道の陸運、吉井川の水運、そして瀬戸内の海運が交差し、当時西日本最大の市(福岡の市)が開かれていた。
備前刀が興った理由は
・材料の鉄、松が豊富である事
・注文による製作では無く流通に載せるための作刀とその流通
・平安から戦国期まで近隣で戦争があったこと
であって、すでに鎌倉期より全国に流通している。
戦国期の束刀と呼ばれる安かろう悪かろうの量産品などね。
して、江戸中期ぐらいには備前刀は全国的なシェアが非常に小さくなっている。
洪水による衰退、政治の中心が江戸に移った事による距離、新興の関の量産にまけるなどなど、
江戸中期から末にかけて、幾たびも「備前の伝統である刀剣製作が無くなっても良いのか!」と池田公に陳情して、幾ばくかの保護金を貰って居るぐらいでね。
>>880 出典だと書物をさすが、聞いた話などもあるだろうから、もう少し大きく出自という言葉を選択してみた。
あ、江戸中期というと、大名や上級武士、豪商の間で刀剣を贈答品とするのが流行っていたなぁ。
備前刀(古刀)などがその中心となっていた。むろん正宗などの名刀も
883 :
人間七七四年:2012/03/28(水) 00:24:41.42 ID:qy1SVspK
884 :
人間七七四年:2012/03/28(水) 01:15:38.45 ID:FnnYgJWI
>>882 江戸中期に流行ったのか?
毛利輝元上洛日記では贈答用に名刀百数十本持って言って
他大名に挨拶するたびに刀を渡してたりするからもっと前からの習慣だと思ってた。
885 :
名無しさん@一本勝ち:2012/03/28(水) 02:51:04.80 ID:B3BeN97H
>>878 >備前刀が全国に流通しだしたのは鎌倉期からで、理由は山陽道の陸運、吉井川の水運、そして瀬戸内の海運が交差し、
>当時西日本最大の市(福岡の市)が開かれていた
>江戸中期ぐらいには備前刀は全国的なシェアが非常に小さくなっている。
そうするとこれは私の推測にすぎませんが鎌倉期に全国的に流通しだしたのなら、その時期の備前刀が保存されていて
江戸時代中期頃まで武士によって案外と多くの備前刀が保存されていたと考えることも出来るのではないでしょうか?
>>883 >典拠が良かった
それだ!なんか最近、「ああここに合った言葉があったはずなんだが」と歳のせいか、言葉が出てこない。
>>884 一段と、と言う意味で。
>>885 ええ、備前刀は現在でも非常に多く保存されています。
もちろん、古刀も含め刀剣の売買はありました。
「江戸中期に全国的に出回った」と特記するほどでもないと思われます。
刀剣市場的には江戸中期は停滞期(作刀数も少ない)ですからね。
887 :
人間七七四年:2012/04/02(月) 18:23:10.25 ID:wWMJddC5
これらのカキコはどこまで正しいですか?
9 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/02(月) 15:47:51.97 ID:JRUX8OGf0
>>16 折れないよ、相手の刀を横から峰で叩かない限りね。
刀は鋳鉄の上に鋼鉄の刃を付けた二重構造。鋳鉄は粘りを鋼鉄は切断をおこなう
分担制。鋳造時のヒビや割れがあれば一発だろうが。
20 :Ψ:2012/04/02(月) 16:04:25.90 ID:KuaQ6mAq0
刀は江戸時代に入ってから完成されたので実戦では殆ど使われていないし
折れないではなく折る機会がないというだけだろ、本気でぶつけたらすぐ折れるわ
888 :
人間七七四年:2012/04/02(月) 23:51:00.49 ID:E7rP++fo
>>887 作ってるところを見た事無いのか?
鋳鉄という事は鋳物という事だが実際には叩いて鍛錬してるから鋳鉄ではあり得ない。
889 :
人間七七四年:2012/04/03(火) 15:57:22.76 ID:LcL5is8m
てか、このスレって、人を斬った事がない口だけの人ばっかっすよね…
俺、正直期待してたんすよ…同じ匂いのする奴に会えるんじゃねーか?とか………
正直、ちょっとがっかりでした(糞ガキが生言ってすいません…)
俺、思うんすけど、日本刀の事をわかったふりした奴らばっかじゃねぇすか?
890 :
人間七七四年:2012/04/03(火) 16:15:36.39 ID:VfBfG5bl
人を斬った気になってるバカキターwwwww
891 :
人間七七四年:2012/04/03(火) 17:27:08.27 ID:0jCOUe7d
それでも精神異常 自分じゃないから
892 :
人間七七四年:2012/05/25(金) 00:14:46.25 ID:tfVfLkgq
え?人を斬ったこと無い人なんてこのスレにいるの?
まさか釣りだろw
2人や3人誰でもあるよな?
893 :
人間七七四年:2012/05/25(金) 00:18:00.16 ID:RjBCE94q
こういうカキコって警察に言うと調べてくれんのかな?
894 :
人間七七四年:2012/05/25(金) 18:41:11.41 ID:x38RpgFL
>>893 K薩もヒマじゃないとかなんとか。ヤクザさん。
895 :
人間七七四年:2012/06/06(水) 16:08:42.34 ID:raxOlsQM
ネトウヨが好きな数々のコピペにある日本刀って
結局は明や朝鮮やポルトガルの鋼を使って作られたもので
和鋼で作られた刀は糞なんだよね。
玉鋼信者には残酷な現実だけど。
896 :
人間七七四年:2012/06/06(水) 16:20:41.62 ID:KOnOuboT
はいはい
897 :
人間七七四年:2012/06/06(水) 22:20:52.52 ID:QPmvRWkV
332 :名無し三等兵:2012/06/06(水) 19:08:55.91 ID:???
http://www.k3.dion.ne.jp/~j-gunto/gunto_018.htm 同じページの上の方に
>全国4ヶ所で発掘された鎌倉末期〜室町末期の鉄刀類の内、南北朝期(43%)の物は
全て大陸の含銅磁鉄鉱、室町期(57%)の多くが燐を含み(岩鉄・南蛮鉄?)、和鋼類推は
14%に過ぎなかった※。これは鉄器全体に共通であろうから、当時の日本国内には舶載鉄が
大量に出廻っていた証しである。
とさも燐分を含む鉄は舶載鉄であるような印象を載せておきながら
下の方では南蛮鉄の刀が国産鉄製だったことに反論するために
燐分は南蛮鉄の識別指標に必ずしもならない、と書いたりするからなあ。
>これらの事から何が導き出せるだろうか。1.南蛮鉄が含有する燐は鍛造工程で激減する。
2.高価な南蛮鉄は刀身の部分に使われた可
能性がある。3.短冊形南蛮鉄には和鋼と成分が変わらぬものもある。4.和鋼が世界で
最も清浄な鋼とは言えない。
従って、試料の刀にも検討を要するが、燐分は南蛮鉄の識別指標とは必ずしもならない。
偽銘が常識の世界だから、中には刀を高く売る為に偽銘を切ったものもあったかも知れない。
然し、一刀の例を以て総てと結論づけるのは軽率ではなかろうか。
況や鬼の首を取ったようにそれを利用する人達は自戒すべきだと思う。不信感を増幅するだけである。
898 :
人間七七四年:2012/06/06(水) 22:21:35.55 ID:QPmvRWkV
336 :名無し三等兵:2012/06/06(水) 20:00:28.87 ID:???
http://www.k3.dion.ne.jp/~j-gunto/gunto_018.htm >全国4ヶ所で発掘された鎌倉末期〜室町末期の鉄刀類の内、南北朝期(43%)の物は
全て大陸の含銅磁鉄鉱、
砂鉄の元である花崗岩には磁鉄鉱とともに銅が含まれてるから本当に銅が検出されたからといって
本当に大陸のものと言えるのか?
http://www.geocities.jp/tyuou59/kannagasi.html >鉄穴流し(カンナガシ)とは、風化して砂のようになった花崗岩(マサと呼びます)を川の上流からながし、
砂それぞれの成分の差による比重差を利用し、砂鉄を取り出す古くからの工法です。専門的な呼び方をすると、
水洗比重選鉱法と呼びます。
花崗岩には、磁鉄鉱やチタン鉄鉱等の鉄鉱物が1.5%から2.5%くらい含まれていることが多いので、
古代からこれを砂鉄として産鉄に活用してきたと考えられます。
注)花崗岩には、鉄の他に錫、タングステン、モリブデン、銅、鉛、亜鉛等が伴って産出されます。
899 :
人間七七四年:2012/06/11(月) 02:57:19.38 ID:fvxs281x
日本刀でひげをそってた当時の武士たち
900 :
人間七七四年:2012/06/22(金) 13:41:55.80 ID:fsK8n3d8
>>119 野太刀か。
江戸時代のカタナはいまでいう拳銃みたいなもの。
突く斬る弾くに全て良し、屋内でも使える。刀じゃなくてカタナとしたほうがいいと思うね。
だから、あの長さをみて、合戦で使えないだの、槍最強だのという奴が出てくる。
901 :
人間七七四年:2012/06/22(金) 14:08:54.63 ID:Wf7cJ5TP
で、槍はアサルトライフルのようなもの、と主張して
さも刀と槍がピストルとアサルトライフル並みに
差があるようにミスリードするわけですね。
902 :
人間七七四年:2012/06/28(木) 23:10:48.32 ID:8i9YTBxr
刀はピストルの様な物(キリッ って例えはもともとポン刀は飾りっていみで使ってたんじゃなかったっけ。
過去ログ見ててこの例えを言い出した奴って鈴木信者みたいなやつだったよ。
903 :
人間七七四年:2012/06/28(木) 23:40:34.62 ID:kqEJ/Uy/
槍が絶対に折れず、極めて軽くて取り回しがよく持ち運びにも便利で
しかも接近戦でも大活躍なら刀なんて要らなかったと思いますよ、ええ。
904 :
人間七七四年:2012/06/28(木) 23:57:34.83 ID:rOd+YKOq
短い槍は取り回しが良くて接近戦でも大活躍じゃないの?
905 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 00:11:45.75 ID:fVAxBd+U
いやー、当時アルミがあったらよかったんですけどねえ
という冗談はさておき、やはり日本刀は近接戦最強とは言わざるを得ないだろうね
刃渡りなどの面でも、使いやすさは他の武器の比ではない
906 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 00:17:06.28 ID:ThvfvtCP
907 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 00:24:20.45 ID:9vVRZHo2
槍vs刀なら刀側がよっぽどの達人じゃない限り槍優位だし
日本刀の長所は身分を示す装飾品でありながら携帯用近接武器としてなかなか優れてるところ
それ以上でも以下でもない
908 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 00:30:48.92 ID:ThvfvtCP
釣れますか
909 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 00:35:02.73 ID:9vVRZHo2
は?
910 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 19:01:08.84 ID:nBiaDhco
一丈程度の槍では三尺の刀とさえ相討ち。
『武具要説』 鑓之事
一 横田備中守申分
長刀など持たる敵を九尺一丈の鑓にて突事は相打に罷成候
三尺二三寸の刀にても相打になり候
911 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 19:12:45.45 ID:qu7fcgBW
長過ぎるんじゃないのか?長槍は隊列を組んで規律有る動きで初めて意味があって、
1対1だと取り回しが悪くて隙が出来るという事では?
912 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 19:23:32.97 ID:ThvfvtCP
隊列組む槍は3間(18丈)とかだぞ
913 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 19:28:33.58 ID:ThvfvtCP
うは、3間(18尺)ね
914 :
人間七七四年:2012/06/29(金) 21:49:01.96 ID:0WJoa8UP
そういやあ俵星玄蕃で九尺の手槍を右の手に〜♪って歌詞があったねえ
915 :
人間七七四年:2012/06/30(土) 05:15:55.10 ID:HVdrhRIu
一人で長槍振り回すなんて唯の雑魚だろw
槍の才蔵君に鼻で笑われるわ
916 :
人間七七四年:2012/06/30(土) 21:02:08.34 ID:6U+GOkvI
917 :
人間七七四年:2012/09/26(水) 03:03:05.05 ID:hJYmHqMx
短槍こそ笑われそうだけど
918 :
人間七七四年:2012/09/29(土) 23:09:03.14 ID:1FvCQUNg
919 :
人間七七四年:2012/09/29(土) 23:12:37.36 ID:1FvCQUNg
920 :
人間七七四年:2012/09/30(日) 00:06:31.34 ID:ZsDETEzN
10万とかワケあり品じゃないの?
921 :
人間七七四年:2012/09/30(日) 01:39:17.56 ID:mp9FpNd/
物自体はたくさん残ってるからね
ちなみに車に積んだらOUTですな
922 :
人間七七四年:2012/09/30(日) 01:40:43.09 ID:ZsDETEzN
数打ちの傷物とかかな?
車に積み込むときは鍵かけてすぐに取り出せない状態とかなら
おkじゃなかったっけ?
923 :
人間七七四年:2012/09/30(日) 02:05:48.46 ID:+fHBaJuo
本人所有の証明書があれば車に載せても問題ないよ
それどころかケースに入れて持ち歩いてたってOKさ
924 :
人間七七四年:2012/09/30(日) 10:39:26.70 ID:aSOou1ji
ポン刀なら何でもいいというなら10万はまだ高い。
店頭行けば通販にも出せないレベルの駄刀が数万で買えるし
モノ斬って遊ぶとかいざという時の備え程度ならそれで充分
値段と切れ味は比例しないよ
925 :
人間七七四年:2012/09/30(日) 12:13:24.22 ID:bY8K6X50
イザという時の備えっていうが、ポン刀で襲ってきた暴漢を殺しちゃって
正当防衛とか認められるのかな?
926 :
人間七七四年:2012/09/30(日) 13:03:52.71 ID:mp9FpNd/
認められないだろうな
927 :
人間七七四年:2012/10/01(月) 12:29:01.25 ID:6FKhbBqK
アメリカで医大生だったかが刀で強盗を切り殺した事件あったよな
928 :
人間七七四年:2012/10/01(月) 19:08:22.12 ID:T2ZIenSm
アメリカは不法侵入は撃ち殺してOKな国だからな
929 :
人間七七四年:2012/11/25(日) 16:55:36.16 ID:DdZjhOIm
2 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2012/10/20(土) 17:37:03.80
『信長公記』PDF版
http://www.page.sannet.ne.jp/gutoku2/sintyokouki_9.pdf 「家康、滝川陣取りの前に馬防ぎの為め、柵を付けさせられ」
「三番に、西上野の小幡一党、赤武者にて、入れ替へ懸かり来たる。関東衆、
馬上の功老にて、是れ又、馬入るべき行にて、推し太鼓を打ちて、懸かり来たる」
馬上で戦ってる。
↓
西は賀鳥口、佐久間右衛門、柴田修理亮、稲葉伊予守、同右京助、蜂屋兵庫頭。松の木の渡り、一揆相支へ候を、どつと川を乗り渡し、馬上より数多切り捨て候なり。
(『信長公記』伊勢長嶋一揆成敗の記述)
刀で戦ってる。
↓
其中に心ある者どもはだかになり、抜刀ばかりにて七・八百ばかり切て懸り、伐り崩し、御一門を初め奉り歴々数多討死。小口へ相働留守のこやこやへ乱れ入り、思程支度仕候て、それより川を越し多芸山・北伊勢口へちりちりに罷退き、大坂へ迯入るなり。
(『信長公記』伊勢長嶋一揆成敗の記述)
3 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2012/10/20(土) 17:37:37.61
ttp://www.marvellouswings.com/Kattyuu/Review/Review.html 和種馬はその小柄な体型から甲冑武者を乗せるとよたよたとしか走れない、と
誤解されていますが、約3.5kmをノンストップで速歩、駈歩で問題なく走り続けられることを
確めました。機会があれば何処まで走り続けられるか確認してみたいと思います。
930 :
人間七七四年:2012/11/25(日) 16:56:07.53 ID:DdZjhOIm
4 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2012/10/20(土) 17:38:17.42
柳成竜(朝鮮の領義政=総理)・著 『懲録』
・日が暮れ、賊(日本軍)は、(白)光彦らの緊張がやや緩んだのを見て、白刃をきらめかせて
大声をあげて突進して来た。光彦らは、あわてて馬を探して逃げようとしたが、間に合わず、
みな賊に殺されてしまった。諸軍はこれを聞いて恐れおののいた。
・翌日、賊はわが軍が怯えきっているのを察知し、数人が刃を揮って勇を誇示しながら
突進して来た。三道の軍はこれを見て総潰れになり、その声は山崩れのようであった。
打ち棄てられた無数の軍事資材や器械が路を塞いで、人が歩行できぬほどであった。
・まだ川に身を投じていなかった者には、賊が後ろから長刀を奮って切りかかったが、
みな這いつくばって刃を受け、敢えて抵抗する者もなかった。
(金)命元と(韓)応寅とは、川の北から遥かにこれを眺め、気力を喪失してしまった。
・わが軍は、賊がまだ山の下にいると思っていたのに、突然一発の砲声が響き、
四方面から大声で呼ばわりながらとび出してくるのがみな賊兵であったので、
仰天して総崩れとなった。将士たちは、賊のいない処に向けて奔走したところ、
ことごとく泥沢の中に落ち込んでしまった。賊が追いついて、まるで草を刈るように
斬り倒し、死者は数しれなかった。
・このとき(李如松)提督が率いていたのは、みな北方の騎兵で、火器を持たず、
ただ切れ味の鈍い短剣を持っているだけであった。(一方)賊は、歩兵であって、
その刀剣は、みな三、四尺の、切れ味無比のものであったから、これと
衝突激闘しても、(長刀)を左右に振り回して切りつけられ、人も馬もみな倒れ、
敢えてその鋒先に立ち向かう者もいなかった。
・倭兵は、城外にあって二重、三重にとり囲み、それぞれ要路を守り、長刀を奮って、
やたらと切りつけた。明国軍は、首を垂れて刃を受けるのみであった。たまたま月が
明るく、脱出できた者は何人もいなかった。
※当時の朝鮮人の言う「長刀」は大太刀の類→
http://halto112.blogspot.jp/2011/09/blog-post_23.html 5 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2012/10/20(土) 17:39:37.08
戚継光『紀効新書・長刀解』
日本人には遠くからの鳥銃が有効である。
だが日本人は全く臆せず攻めたり刺したりできる至近まで突っ込んでくる
兼ねてよりこの銃手が弾を込める間に時間を取られて接近を許すことが多い。
その勢いを止められない。
日本人の刀捌きは軽くて長く接近を許した後の我が軍の銃手の動きは鈍重すぎる。
われわれの剣は銃を捨てて即座に対応するための有効な武器ではないのだ。
それゆえ我々も日本式の長い刀を備えるべきだ。
http://www.h5.dion.ne.jp/~rekidai/ronbun1/1shou.htm 嘉靖年間、倭寇の被害が激しさをきわめ、戚継光、兪大猷らの提唱推薦で、
日本式の長刀、腰刀が中国軍の主要装備の一つになった。
このような大量の使用に日本からの輸入だけで足りるはずがなく、
主体は中国自身の製造に頼らねばならない。兵器史家の周緯は、
中国兵器史上、明代の武器は日本刀の使用と模造で一大特色をなすと述べている(23)
この論断は歴史的事実と確かに一致している。
931 :
人間七七四年:2012/11/25(日) 16:56:39.28 ID:DdZjhOIm
6 名前:日本@名無史さん[] 投稿日:2012/10/20(土) 17:40:53.42
「日本のサムライの剣術はまるで神の如しだ。
我々の兵士(明兵)はサムライを見れば皆身がすくみ逃げ腰になる。
剣術に優れたサムライだが剣術だけではなく飛び道具の扱いも我が銃兵と互角である。
弓の扱いも我が弓兵と互角、その他あらゆる兵科と比べても不足が見つからない。
本当に日本人は殺戮者だ。その家には刀を持たぬものは無く、子供の頃から武術を鍛えられ始め、壮年にいたれば手に負えなくなる」
揮刀如神
「日本剣術は神秘的だ。左右への跳躍が凄まじく誰にも予測できない。
そのため長技(槍)を使っても毎回刀に負けてしまう」
単刀法選/1621年(程宗猷)
「日本人が全力で動く時風のように漂って動く。 常に寡兵で陣に入って来て、大勢の兵士でも抵抗できない。 その刀の使い方は、長い方で構え守り、短い方で止めを刺す。
しゃがんでいるかの如く低く移動し、決して退かない。 相手が何人いようと対応する、島の中の絶技である」
広東新語・語器/1630〜95年(屈大均)
「彼ら(サムライ)は、相当に熟達した刀の使い手である。小さい方の刀を使うときは、二度突く必要は無い。たったの一突きで相手に致命傷を与える。
大きいほうの刀を使うと、ただの一振りで相手の四肢を切り捨ててしまう」
大君の都/1863年(Rutherford Alcock)
932 :
人間七七四年:2012/11/26(月) 12:14:05.62 ID:2RXfXpiP
>>15 戦場では稽古以上の「神技(かみわざ)」が出ることがあります。
>>16 穂の真下一尺ぐらいの柄を金属で覆ってカバーしているからでは?
933 :
人間七七四年:2012/11/26(月) 21:13:20.86 ID:CJ5hMcqd
>>932 神技云々以前に穂先の根本から柄に向かって60〜90pの部分を太刀打ちという名前をわざわざ付けてんだから
切り折ろうとする奴は結構いたんじゃねーの?
934 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 10:04:31.17 ID:LKHEDnu/
>>40 細い若竹なら素人でも日本刀の性能のお陰で斬れます。
935 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 10:29:09.74 ID:LKHEDnu/
>>41 孟宗竹を斬るなんて聴いたことがありませんね。
>>48 腕は簡単。首は難しい。
日本に一二名生き残っている超達人なら
袈裟で真っ二つも出来る。
>>54>>55 潮風だけでも現代の車ですら錆びます。
ですがそこは水軍。
錆びにくい日本刀か
錆びても斬れる日本刀の作り方を開発して
皆持っていたでしょう。
なにせ世間の剣術の出どころは貿易商かつ海賊であった
愛洲移香斎久忠様が、
神事の神道流を俗事の新當流として公開したことに始まりますから。
>>60 ほとんど完全に近い純度の鉄は日本がすでに作っています。
>>69 一ヶ月でも戦い続けられますよ。
折れない、錆びても斬れる日本刀なら。
戦国時代にはありませんでしたが、現代には石斬丸がありますからね。
>>71 日本刀は槍には勝てますが薙刀には苦戦します。
>>75 運用の話ですか?技術の話ですか?
技術の話の場合、この動画がとても参考になります。
剣道上級者の打ち方を身につける方法 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=gmHxAtU6_68 >>77 そこで、↑。
>>78 「影流は刀をかつぐ。」
>>84>>85 話が食い違っています。
江戸幕府が定寸を定めるまでは、
日本刀は三尺刀が普通で
長巻が最強でした。
長巻とは刃が三尺刀でなかごが異様に長く柄もとても長い日本刀です。
>>90 三尺刀では、抜くのは簡単ですが、納めるのが大変なのです。
>>97 それは猟銃。日本刀は買って登録証と常に一緒にしておくだけです。
猟銃買うならエース・ハンター。日本刀買うなら石斬丸。
936 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 11:37:01.20 ID:LKHEDnu/
>>100 白鞘は保存用ですね。
>>101 へえ。勉強になりやした。
>>103 敵を近接状態で脇から刺すから脇差。
>>106 大太刀を履くのは戦国を懐かしむ傾奇者たちに好まれました。
>>109 粘りと切れ味は相反します。
粘りと切れ味を両立させたのは宗勉刀匠の笹露が最初で、
他には河野貞光刀匠の石斬丸と石断丸しかありません。
>>125 二尺二寸の日本刀が取り回しがいいのには同意しますが
樋を掻いたら強度が落ちるので駄目です。
>>128 日本刀は特殊なある方法では簡単に折れますが
それ以外の条件ではたやすくは折れません。
>>129 簡単にこぼれるに本当は簡単に折れやすいですよ。
>>134 それは日本刀のオーパーツハイテクノロジーを取り入れた「現代の西洋剣」でしょう?
>>149 現代でも、一般剣術が使う物打ち以外は鋳物を鍛造した日本刀は多いですよ。
>>150 シュメールを例外として、
鉄は蜜蝋とともに南シベリアから全世界に広まりました。
>>151 日本刀はとても粘り強いですね。
>>154 日立金属が本気を出したらもっと凄い日本刀ができますよ。
>>159 河野貞光刀匠の石斬丸は真っ黒にさびてもガンガン斬れます。
>>173 それぞれの伝の場所で砂鉄を採集すべし。
>>177 現代は、山が砂防工事されているため、
昔の砂鉄と今の砂鉄では条件がいろいろと異なります。
>>178 日立金属なら可能だと思いますが?
古刀を超える現代刀の製造が。
937 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 12:04:10.06 ID:uNg3nW8d
秋吉さん所の50代メタボ丁稚は頑張りすぎだろ。
938 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 12:54:15.13 ID:LKHEDnu/
>>185 斬る刀は二本目釘が常識です。
>>187 >>188 すごいですね!
現代刀でも、石斬丸は折ろうとしてもなかなかに折れず
大きなかなづちで何度も曲げて伸ばして反対に曲げてを繰り返して
やっとのことで折れるようです。
また、日本刀の弱点は書いてはいけません。
>>212 昔の日本刀の振り方は現代とは全く違いますよ。
古代の日本刀の振り方を保存しているのは福岡県直心影流だけです。
古代の侍と現代人では手首の強さが違うのですよ。
古代の弓を現代人がはりが強すぎて引けないのと同じです。
>>231 日本刀は片手でもとんでもない斬撃力を出せますよ。
>>235 盾や諸刃剣が廃れたのは、日本刀のせいです。
日本刀は盾ごと斬ります。
日本刀は剣ごと斬ります。
>>248 日本刀は押し斬りだからこそ
日本刀の重みと体重が乗るのです。
>>263 日支事変、ですね。
>>271 GHQ(米国)が
日本と日本人を当初滅ぼすためにのちに縛るために創ったのが銃刀法。
ですから、銃刀法を大正から昭和一桁昭和十年代の考え方を基準に
改正すれば良いのです。
>>313 明出兵、ですね。
太閤の日本軍が引き上げたのは太閤殿下がみまかられたからですよ?
>>314 朝鮮両班と朝鮮土民は自らの国土を灰燼に帰す規模で
焦土作戦をしたようですね。
>>315 「日本刀、斬るのも楽し、観るのも楽し。」
(やまとがたな)
>>315-338 「拵えは関に限る。」
(鍛冶はすたれました。)
939 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 13:28:36.63 ID:LKHEDnu/
>>341 日本刀で作った鉈はとんでもなく切れますよ。
>>343 日本刀なら小手斬るだけで十分なんですよね。
>>346 刀鍛冶自身が様し斬りの腕を持つ必要がありますね。
>>358 鎧通しが断面が三角形なら、鎧通しだと失血死しますな。
>>366 日本刀は魔を祓いますからね。
アメリカめ!
>>370 もし仮にお売りになるのでしたら、
自民党安倍政権になって、
景気が回復してからお売りになったほうが良いですよ。
>>383 日本刀で
鎖骨下動脈を斬っても、
肺を斬っても、
肺動脈を斬っても、
心臓を斬っても死にます。
>>384 日本刀は押し斬りが本来。
引き斬るのは刃長が長すぎるので近代誤って解釈されたため。
馬上で片手でなで斬るのはありました。
山田浅右衛門様は、手本にしたい方々ですね。
>>385 剣術では膂力があるのはプラスに働きます。
力がなくかつリラックスして斬れるのが本来ですが、
若いうちと白人などは力もあったほうが良いです。
>>391 当の支那朝鮮が日本刀を振るう日本の侍は恐るべき戦闘者だと書き記していますが?
>>395 日本刀は、
押し斬れば、
刀身の刃長方向の支える力+突進する体重+地面からの反力
で、とんでもない斬撃力を出せますよ。
>>397 普通の日本刀でも三寸径の竹を斬ることはできます。が、
普通の日本刀で竹を斬ると研ぎべりして細りますよ。
>>404 そんなのだったらその剣術は要らない。
>>417 強度が下がるので樋は掻かない方が良いです。
940 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 14:30:35.04 ID:LKHEDnu/
>>480 同意。
日本刀のテクノロジーで進歩した西洋冶金学で作ったロングソードってありえませんし。
>>500 コピーは無理。
日本刀もハイテクノロジーでしたが
日本刀に耐えるための日本の具足もハイテクノロジーでしたから。
>>510 福岡県嘉穂郡桂川町414-1直心影流宗家秋吉博光様方
素人でも足を運べば試し切りさせてくれるところです。
>>513 日本刀の切れ味と包丁の切れ味は、斬り方が違うので比べられません。
>>518 刃こぼれしない日本刀も例外的にありますけどね。石斬丸。
>>523 それは本当。
>>524 逆手納刀は不吉ではありません。
大刀を差して地べたに腰を下ろすのが不吉なのです。
>>525 茶巾絞りは絞りが足りません。
>>539 だから百姓剣法では木剣を使う。
>>546 南シベリアの無文字文明と日本文明は同根なのですが?
>>554 刃筋通すは当たり前。
当たり前のことは書かれない。
>>564 剣術流派も食うために百姓に剣術を教えるために木剣を採用し、
のちに木剣が木剣を採用した剣術諸流派の形骸化をまねいた。
戦艦大和は運用法次第で無敵。
>>579 荒試しにはある秘伝があります。
>>597 実戦剣術はアウトレンジ戦術だから。
>>598 影流目録、ですね。
だから愛洲移香斎は影流。
愛洲移香斎久忠様は貿易商かつ水軍な修験者だったのはそのとおり。
941 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 14:34:35.01 ID:LKHEDnu/
942 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 14:40:54.80 ID:LKHEDnu/
>>639 日本刀は片手持ちで斬撃力の大きな一撃を振るうことはできますが
長く戦い続けることはできません。
だから日本刀は両手持ちなのです。
943 :
人間七七四年:2012/12/03(月) 17:59:41.07 ID:gXfRvWke
2chのような万人に開かれた掲示板には、
どうしても投稿者のような異常思考をもった人間が混ざりこむことを防ぐことが出来ません。
投稿者のような異常思考を持った人間の特徴として、
周囲が反論したり何か反応を起こすと「自分は注目されている」と増長し、
ますます行動をエスカレートさせる傾向があります。
今回のような異常投稿を見つけた場合、反論等反応を起こすことなく無視するか、
異常投稿であることを告知する文を記載し周囲の反応を止めることで、
異常投稿者のエスカレートを防止することが出来ます。
944 :
人間七七四年:2012/12/04(火) 08:28:40.66 ID:FO8gi6tm
>>657 神道流=新當流=影流は刀をかつぐ。
何日でも戦場で戦い続けるためだ。
かつげば疲れず、かつげば即応できる。
福岡県の直心影流は影流のかつぐ技を今に残す。
945 :
人間七七四年:2012/12/04(火) 09:01:27.11 ID:sv9rVdeR
福岡の秋吉商店のメタボ丁稚の朝稽古wwww
946 :
人間七七四年:2012/12/05(水) 19:59:54.67 ID:y1DjEod2
>>942 江戸幕府が定寸を定めるまで日本刀は三尺が普通だというが、
これは三尺刀が平均だったという意味なのかそれとも三尺刀は大して珍しいものじゃなかったという意味で言ってるのか。
前者の意味で書いてるなら根拠は? そういや刃物板でもおんなじこと書いてる奴いたな
947 :
人間七七四年:2012/12/18(火) 09:50:02.28 ID:/JD4+HQP
>>795 ありますよ。
秘中の秘なので具体的には明かせませんが。
福岡県直心影流に入門したら世間話で教えてもらえます。
948 :
人間七七四年:2013/01/26(土) 12:55:14.06 ID:o8TopCmZ
刀屋の丁稚は消えろよクソがw
949 :
人間七七四年:2013/01/26(土) 14:21:37.60 ID:4xvKPEqt
>>935 >なにせ世間の剣術の出どころは貿易商かつ海賊であった
>愛洲移香斎久忠様が、
>神事の神道流を俗事の新當流として公開したことに始まりますから。
移香斎は影流ではなかったか。
950 :
人間七七四年:2013/01/26(土) 15:09:44.38 ID:6XLV+EUw
池沼のタワゴトに突っ込み無用
951 :
人間七七四年:2013/01/26(土) 15:30:31.89 ID:o8TopCmZ
福岡の刀屋さんの駄法螺に付き合わないことです。
952 :
人間七七四年:2013/01/27(日) 00:28:12.56 ID:VzPGRWq7
ジキチョンw
953 :
人間七七四年:2013/01/27(日) 11:35:22.69 ID:sDGNlCs/
>>949 >移香斎は影流ではなかったか。
字が違う。
陰流だな。
954 :
人間七七四年:2013/01/27(日) 11:59:20.81 ID:Dp3/xggy
付き合うとまた福岡の刀屋の子分が長文書き出すよ。
955 :
人間七七四年:2013/01/27(日) 16:46:02.12 ID:5tG+MV+U
>>953 おぅ、そうだ。突っ込み入れたのにタイポとは…。
956 :
人間七七四年:2013/06/26(水) 18:29:41.00 ID:wINRGegm
アメリカのヒストリーチャンネルで検証があってた
まず今の日本人は日本刀について固定観念を持ちすぎている。
例えばモンゴルの軽装騎馬軍団が重装備のドイツ軍をコテンパンに叩き潰した
豪族の戦闘の絶えなかった日本でも時代を追うごとにどんどん軽装化していってる
つまり、日本刀と日本の戦史は切っても離せないものなんだよ。
日本刀のあの姿が完成した平安後期から鎌倉の刀だが
戦国時代に入ると大きな変化を遂げるのが、刀の重量化
分厚く長い刀が量産されていた。刀匠の腕が劣化するほど量産体制がとられていたのは刀史が示す通り。
つまり戦場で普通に必要とされていた武器の一つ。
まず勘違いされるのが、刀か槍なのかという二元論。そんな馬鹿な話はない。
両方使われていた。そういうだけで事足りる。
で、日本刀がどこまで実用的かを検証したのがヒストリーチャンネルだった。
鉄製の鎧が発達した西洋の剣と日本刀では、どちらが鉄製の鎧に対してより大きなダメージを与えられるかということだった。
西洋の剣は鎧を凹ませ切っ先2センチが入るにもみたない穴をつくっただけで、致命傷を与えるだけの完全な貫通は不可能だった。
ところが日本刀は当時西洋で使われていた一般的な鉄の鎧を完全に打ち破って貫通させた。
実験してる連中もこれには驚いていた。
鎧も実験のために精巧につくられ、きちんとした強度を持った物であったにも関わらず、日本刀は見事にそれを貫いてしまった。
また、刀身のダメージも、西洋刀はぐにゃっと折れ曲がって使い物にならなくなったが
日本刀は刀身全体がわずかに傾いただけで全然使える状態であった
なお、刃こぼれが起こるから切れなくなるという極端論者がいるが
たとえばもっと身近なもので考えてもそれはありえない。
肥後の守や出刃包丁など、刃こぼれがおこるとキレイな線として斬ることはできなくなったからといって
それだけで獲物を殺傷できなくなるということにはなりえない。
日本刀は芸術品であると同時に、実戦のためにとことんにまで強度と使いまわしのよさを突き詰められた究極の戦闘武器であることが立証されていた。
また、それがゆえに、日本刀を扱う武術にニーズがあり発展したといってよい。
957 :
人間七七四年:2013/09/29(日) 00:52:17.82 ID:0fYBd+Sd
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/´, , ,.r ~`"""~ ヾミ、
.,' .〃,' .〃 ヽ.i,
l f .´ / __ -z,_」! 面倒くさいと思ったら上の文は
.,'.! ,-、_L -ニ─ ''''マT ̄ 「! 読まなくていいです
./ .f Y. ':, ノ. ヽ、__ノi |
7r | ヽ ., .` ‐-- ' i レ 簡単に言えば韓信は軍隊を強くするために
.l lt ヽ、, |`''‐'. `'' , .l! 厳しい軍律を作ったということです
.{.{{.li .| .l 、.__ `弋ニニブ ,j
~`√l.{ .ヽ, `''-ニこ- 、_ ム〜、
/ ヽ\ `'- 、_ ``>≧゙ ,.、__`j
.,:'゙ ヽ.\ `~フ´ ``"‐-えカ''‐-z、
,、ィ'" ヽ.\ ./ ``'''‐‐{べ'=≠:こz-.、
,ィ='''" .ヽ.\/. ``'''' ┤ `ヽ,
958 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:33:47.91 ID:APN86Que
山縣や馬場が長篠で討死したとする一次史料は?
すでに学術論文では、馬場美濃守討捕の感状である武家雲箋収録の7/20付の信長→岡三郎宛書状写も
研究の余地ありと偽文書指摘されてるくらいなんだけど。墓とかも史料的根拠ゼロだから。
また戦死に関しても公記で長篠で討ち取ったと書く
名簿一覧の甘利藤蔵(晴吉)など、
永禄7年に小田原で戦死している者が登場していたり討ち取り一覧からして捏造臭が激しい。
また甘利一族の誰かが死んだのを間違って書いたと考慮した場合、
6月朔日の勝頼→小原・三浦宛書状の中で、
甘利諸頭諸卒恙無きと書いていて甘利一族で
名の有る者の戦死者はまったくいない。
わざわざ勝頼が甘利の名を書状で言及して出しているのも
織田側が討ち取ってもいない者の名前をあげて
捏造戦果をデッチあげて勝った勝ったと吹聴して回っていた可能性が高い。
「穴山信君、武田信豊、小山田、甘利、諸頭がつつがない」と
一条信竜、小原宮内丞、三浦員久らの質問に勝頼が返信してる。
勝頼の側近団を中心とした改編がなされてたと見るべきだろう。
真田の家督に昌幸を送り込んだりと勝頼派閥の形成があったのだろ。
謙信から景勝への移行でも側近団の大異変が起きてるように、
前当主家臣団と新当主家臣団への移行は一次的に家の弱体化が起こる。
外征を控えて内政に集中し、掌握に務めていたから奥平離反とかあったわけだし
んでも、山県の最後は采配を口に咥えたままだったって言う逸話は好きだけどね。
959 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:34:32.18 ID:APN86Que
有名武将が畳の上で死ぬより、壮絶な死に方したほうが大衆受けするし
実際、軍記講談話を除けば、馬場や山縣がそもそも出陣してたかすら怪しいし、
長篠で討死した武田信豊配下の左衞門尉には勝頼が、
嫁の信豊の息女に名跡の相続を認める判物を認めてるし、
山家昌美にも子の討死を賞して弟に名跡を認めたり、
天野藤秀にも子の小四郎が最前線で鎗を合わせて粉骨し何事なく退いた武功に感状出してる。
しかし山縣や内藤らに関わる書状を勝頼は一切出してないし、信長も感状を一切出すことも無い。
唯一、家康が5/18の長篠城防衛への感状を松平勝次に出して賞してるだけ。
明らかに織田も徳川も大した戦功が無かったことを表してるし、
勝頼が6000程度でやってきてるのを証明するように、
山縣や馬場らが長篠に出陣してる証拠が無い。
むしろ勝頼は穴山信君、武田信豊、小山田、甘利らだけを引き連れて6000の兵力で長篠に現れたとしか思えない。
だからこそ信長は深く追撃することを恐れてさっさと帰っていった。
山県昌景は勝頼の天正元年8/25書状を最後に消え去る。
真田信綱も天正元年9/8の勝頼書状を最後に消え去る。
信玄政権から勝頼政権への移行で、構造改革があって引退してるんじゃないか?
長篠の戦いで信長は彼らの名前を一切あげてないのも不審だね。
なにせ岩村城の開城の報せの信長書状には、秋山のことは引き寄せてから今日、
磔にかけたし、その他の籠城者は残らず首を刎ねたと
秋山を騙し寄せたと名前をちゃんと言明してるし。
実際、長篠の戦いが迫る天正3年4/16の勝頼書状では真田昌幸と小山田が一緒に登場しているが、
信綱は登場しないし、山県昌景本人の発給文書も天正元年11/23が最後なんだけど
天正元年7/30の時点では、武藤喜兵衞尉と勝頼が書いていたのに、
天正3年4/16では真田喜兵衞尉と勝頼が書いていて、
明らかに昌幸が武藤氏から真田氏への家督継承を済ませてるのがわかるんだけど。
天正3年4/16の内容は>644に書いてあったんだな。その文書に昌幸が登場する。
信綱が長篠で討死したから昌幸が武藤から戻ってきて真田の家督を継承したとする論法は通用しないのがはっきりわかる。
960 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:35:58.64 ID:APN86Que
武田軍は足助城を攻略しただけでなく
5/12付け多聞院日記では武田軍は尾張国へ侵攻し先陣はすでに熱田まで進出してるし
4/16付け勝頼書状では22日出馬して参着次第、
その地に二重堀の普請すると書き(奥平信光のいる三河国設楽郡津具筋?)
遠江方面(光明行之儀)では天野藤秀を利用して
彼地の模様を見届け、調儀するのが肝要で(後回しの方便とも書いてる)
その地は幸い、久しく普請を続けていたので(穴山宛てなので穴山が)加勢望むに任せる。
小尾崎・八幡山之儀は案内者を以って
(尾崎権現山や郡上八幡だから両遠藤氏や安養寺や最勝寺か?)地形御見し、注進を頂くべく候
などと書いてる。
このことから当初案では毛利と呼応しての本願寺救援のための出陣計画だが
岡崎内応策が露見した後、作戦変更して
穴山に任せている遠江方面を後回しに三河進出し
長篠で二重堀を作って対陣する予定だったのではないか?
そのために長期対陣に備えて武田軍は(高柳光寿曰く)実数6000の兵しか連れてこなかった。
しかも長篠後に謙信に出した信長書状では兵糧が足らないから織田は撤兵したと書いてるから
織田徳川は3万を維持する兵糧がなかったため対陣して兵糧攻めを通じて織田軍を崩壊させる。
(熱田方面で挑発され面目丸つぶれの信長が急いで出てこざる負えなくなった)
そしてこの対陣中に美濃の軍事的な予定戦場調査をして、
武田軍が残り54000の大兵力を率いて大挙、美濃へ侵攻して(武田軍兵力6万は尋憲記)
郡上八幡の遠藤氏や安養寺や最勝寺の一揆軍の南下で北からも岐阜を圧迫し織田を引き付けつつ
尾崎権現山(200メートルしかない小山)を武田本軍の陣所として
各務原市〜岐阜市日野で織田と決戦して一気に岐阜城を奪い取る作戦だったはず。
長篠の戦・・・本作戦の目標は美濃への侵攻のための陽動作戦でしかなかった。
しかしあまりにも織田・徳川が弱すぎて、決戦で一気に勝負をつけようと考えてしまい、
織田6000討死(長篠日記)により野戦では大勝利したものの
徳川・滝川の陣城へうまく逃げ延びた織田兵への陣城攻撃を開始し優勢だったが
さすがに陣城が落ちずに日没を向かえたので鳶ヶ巣山砦も放棄し
(一次史料に酒井の鳶ヶ巣山砦攻撃は存在しない)
撤退を開始したら殿が下手を打って軍が崩壊し1000人討ち取られた(多聞院日記)
義景もそうだが、敵前撤退の難しさを痛感する。
三増峠や三方ヶ原の撤退戦における軍の180度回頭し
尻が頭になる陣形変えの瞬間妙技は信玄にしかできない芸当だな。
長篠戦死者に関しても公記で長篠で討ち取ったと書く
名簿一覧の甘利藤蔵(晴吉)など、
永禄7年に小田原で戦死している者が登場していたり討ち取り一覧からして捏造臭が激しい。
また甘利一族の誰かが死んだのを間違って書いたと考慮した場合、
6月朔日の勝頼→小原・三浦宛書状の中で、
甘利諸頭諸卒恙無きと書いていて甘利一族で
名の有る者の戦死者はまったくいない。
わざわざ勝頼が甘利の名を書状で言及して出しているのも
織田側が討ち取ってもいない者の名前をあげて
捏造戦果をデッチあげて勝った勝ったと吹聴して回っていた可能性が高い。
961 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:37:21.25 ID:APN86Que
まぁ実際、真田宝物館が大切に所蔵している
8/10付け勝頼→岡修理宛で
長篠で取り詰めたところ、
織田と徳川が後詰めに出てきたので
累年の願望だったので満足しました。
すぐ乗りかかり一戦して数多討ち取り、その利に乗って
信長の前まで押し寄せたところ陣城を構えて籠もっていたので
人数を入れたところ、私たちの先衆が利を失ったとのことでした。
近日には遠江へ出馬します。このたびこそ尾張三河へ乱入し
是非を決して本意を遂げれることは疑いなしです。
などと書いているから、なかなか勝負してこないヘタレ織田が
やっと長篠包囲でおびき出されてきて累年の願望が遂げれたのは確かなんだよね。
そしてさっそく決戦して野戦で織田軍を大敗させたのも間違いない話で、
家康の構城へ逃げ込んだ信長(滝川が陣城を作った記述は公記にしかない)
の目の前まで武田軍は侵攻してきてる。
さらに陣城への侵入にも武田軍は成功してるから
陣城内での乱戦で不利になったのだろう。
そこで大勝利できずに撤退したが、次回こそ遠江へ侵攻すると同時に
尾張三河へも乱入して勝負を決したいと言っていて
武田軍が崩壊してる姿はまったくない。
織田側の嘘情報宣伝で武田が大敗したと浸透していったんだろうね。
結局、武田への恐怖を知る家康が作った陣城に助けられて九死に一生を得た信長は、以後、花印が書けない体になる。
962 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:38:00.76 ID:APN86Que
織田の家臣なんて雑魚しかいないじゃん
中央佐久間軍団
武田信玄にボロ負け、本願寺戦でも失敗し更迭
北陸柴田軍団
上杉謙信にボロ負け、加賀を放棄し越前に長期引きこもり。上杉の内乱につけこんで佐々長縄・神保・長の活躍などで
加賀能登越中を火事場ドロするも、上杉内乱が収束に向かいだす天正8年半ば〜本能寺前の2年において越中中部〜魚津・松倉の短い区間で2年も
立ち往生(しかも上杉は内乱直後で疲弊しきった状態で下越に反乱者、天正10年からは信濃と下越・上野との4方面対策)
東海信忠軍団
武田信玄に岩村城を簡単に奪われ、長期引きこもり
主戦場はほぼ全て徳川家康が担当 。援軍なしの岩村城に半年ももたつき最後は騙まし討ちで何とか開城
畿内明智軍団
強敵のいない丹波で大苦戦。2回も敗戦する。
山陽羽柴軍団
強敵毛利輝元にガチンコ負けして西播磨から敗走、上月城まで奪われる
激戦区は宇喜多直家と長宗我部元親任せ。三木攻略に信忠の援軍を受けながら2年ももたつき、鳥取でも4か月ももたつく。
清水宗春・補井田元清にも駆逐され、備前児島・忍城・祝山などを奪回される。
関東滝川軍団
20そこそこの氏直に対して緒戦で上野国衆10000の敢闘を得ながら、本戦で氏直の偽退却戦術にかかって6000人戦死の大敗。
963 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:38:41.85 ID:APN86Que
豆知識
鎌倉時代後期以降の人身売買は最低価格が2貫文だったと磯貝氏が指摘してる。
実際、借金苦から子供を売る習慣を宣教師があり得ないと驚いているが、
2貫文で売れるなら止むを得ず売り、
残された家族を養うのも止むを得ないかも。
またキリスト教徒同士では敗者であっても奴隷に出来ない代わりに
イスラム教信者は奴隷にできるため、
奴隷狩りが戦の目的となる場合もある。
日本人は宗教による差別が存在しない代わりに日本人同胞を奴隷にできる一方、養子にしたり、
奴隷が得た物は奴隷の所有物に見做されるなど恩情的奴隷制度であった。
しかし九州南部を中心に倭寇文化圏は残虐な扱いを奴隷にしていたり、
しばしば奴隷獲得のために戦を惹き起こしている。
まったく蛮族と言う他はない。
ポルトガル商人は酷い扱いを受ける日本人や朝鮮人奴隷を買うことで、
待遇をよくしてやったと開き直ることができたのは、
恩情的奴隷制度の無い島津を代表とする九州倭寇文化圏の習慣を悪用したからである。
島津は豊後進攻で拉致し肥後に連行した奴隷の量が多過ぎて、それ以前に肥後で略奪しまくっていた理由により
肥後が史上最大の飢餓地獄にしてしまったほどの賊っぷり。
信長みたいに有無を言わさず女子供ごと全員虐殺されるよりは温情的奴隷になった方がいい
964 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:39:49.70 ID:APN86Que
信長みたいに捕虜なんて取らずに
和睦したフリして騙しまで皆殺しにして略奪三昧したりするよりいいだろ。
信長の越前府中での書状では、視界に映る辺り一面、死体ばかりで生きてるやつが全くいなくてスッキリするわーって高揚してたりと、
女子供関係なく根まで根絶の撫で斬りである根斬りなる言葉まで作り出した信長。
この殲滅政策を大和の僧侶たちは一国平均とか一国亡国と書いて、
織田軍の暴虐を恐れまくり、
織田軍の奈良進軍があるごとに乱暴大逆を恐れて上納金を高利貸しから借りてきて払ってるからな。
小田原城を降伏に追い込み奥州仕置きをしようとする秀吉は
天正18年8/10に関東にも刀狩り令をだし、その中において
人を売買することを禁止し、天正16年以来で人を売買した者は
すべて返却するように命じ、売る者も買う者も処罰すると宣言している。
このことから高利貸しが政権運営する北条が滅亡するまで頻繁に奴隷売買をしていたことがわかる。
信玄が人身売買したのはこの志賀城での援軍が敗走してもなお
徹底抗戦をした篭城軍捕虜に対してのみだけの例外的な事例。
奴隷商人のようなものが存在するような恒常的に人身売買があったなら、信玄もたった1回しかやらなかったとしたら奴隷承認は困るだろう。
謙信がやった1度だけの人身売買も、佐竹義昭の死去をチャンスに火事場泥棒をした小田天庵への報復で
しかも謙信は関東のことはまったくくわからないので古河公方重臣の簗田氏の指図に従うと以前書いていて
この時はさらに結城や小山らが小田氏の処理のことは一任してくださいと申し出ていて
奴隷売買というのも奴隷側が著しい道理的・倫理的違反に対する関東の流儀に沿った臨時的なものであり、捕虜救済を視野に入れた性質である可能性が高い。
965 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 18:41:01.12 ID:APN86Que
倭寇文化圏の九州南部とそれ以外の地域では全く別だと思われるが。
九州南部は海外奴隷売買目的だが、
関東では捕虜を釈放するための金銭解決法と
戦場とは関係なく借財の質となった人ではまた違うし、
畿内では信長が捕虜や奴隷の管理負担を嫌い虐殺してまわっただけだというな。
篭城して最後まで降伏しなかった敵愾心の強い捕虜をどう処理するかといえば
古今東西、反乱一揆防止や将来の報復を恐れて捕虜を殺すか、
食事を与えてほとぼりが冷めるまで牢獄にいれておくくらいしかないだろう。
そして捕虜の地位や親類関係や罪状やコネなどで価格もかわるのが当たり前で
(荒木謀反において人質虐殺を回避するよう信長へ親類が助命活動や陳情をしていたが聞く耳を持たない信長が700名近くを極刑にした例もある)
その背後関係と経済力と誰へ降伏斡旋を頼んだかでも違うだろう(取次ぎや手管や指南によりだいぶ変わる)
966 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 19:46:13.74 ID:APN86Que
そんなガキに論破されまくって悔しくて24時間ストーカー自宅警備員として
深夜に必死に自演レスをしていた織田厨w
967 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 19:47:20.23 ID:APN86Que
なんだ小学生に織田チョンは4年に渡り論破され続けていたのかワロタwww
長期に渡り論破された怨みをいま執拗に粘着報復する在日織田恨
968 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 19:47:55.43 ID:APN86Que
織田厨の必死な自作自演工作をお楽しみ下さいw
969 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 19:48:54.89 ID:APN86Que
●流出とか実名とか全部、織田半島人の自作自演じゃん。
単発ID駆使して規定事実化しようと狙って、議論から逃亡を謀ってるだけ。
そもそも●流出にしたって、実名にしたって、それを本当のことであるとする証明も証拠も
まったくないのに、事実化するために自演を繰り返してアホみたいにレスを爆撃投下してる時点で信憑性ゼロw
自分でレスした工作レスを必死に事実化しようと企んで多数派工作自演してるだけ。
だから証拠を求めてもひたすら別IDが登場してはぐらかす繰り返しw
だいたい本当に実名なら個人情報だしレス内容からsite名誉毀損になるリスクが生まれているのに
こんなに大多数の単発IDが沸きまくって悪口中傷に参加するわけないし、
実名自体が織田厨の作り出した架空だからリスクを考えることなく自演誹謗中傷してるんだろ馬鹿過ぎwww
970 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 19:50:00.07 ID:APN86Que
普通のマトモな常識人なら、名前が友人や他人の名前かも知れないリスクなどを
考慮するのが当たり前の思考。しかしこの自演織田厨は、当然間違いないとする自己完結脳。
そして、それに賛同して実名確実の確信をもって相槌を打ち、ゲーム板や日本史板でも盛んに言いふらしている。
このリスクを考えない行動は、織田厨自らがデッチ挙げていることを証明しているし、
こんなリスクを気にしない愚行を大多数の人間が進んで参加するわけもないので、単発ID自演をやってるのは間違いないわなw
971 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 19:51:04.39 ID:APN86Que
ほとんど住人のいない戦国板において
たった二日で100レスの大量投下で、しかも大半が単発IDとかwwwwwww
しかも自演じゃないきゃ「会話」なんてほとんど成立しないのに
見事に息があった会話を成立させて会話のキャッチボールとか自演じゃなきゃ
絶対不可能wwww
少しは頭を使えよ低脳織田厨wwww
972 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 19:56:40.58 ID:KXsyAS88
菅沼くん仕事がないの?
973 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 20:01:23.53 ID:APN86Que
織田厨の必死すぎる思惑
これで議論からひたすら逃亡する予定w
974 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 20:02:16.61 ID:APN86Que
自作自演のでっち上げ架空流出事件を続けてる織田厨はアホだなw
被害者なんていないから織田厨がいう自称個人情報をいくら晒しても訴えられるリスクなんて無いだろwww
相変わらず誰彼構わず自分の意に反するものにレッテルを貼って廻って人格攻撃して議論から逃亡してる事実を隠蔽しようとしてる工作なのはバレバレ。
975 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 20:24:31.32 ID:yZwqRaOa
人の居ないところを狙って爆撃か菅沼。人が多いところは怖いもんなーボコられるから
976 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 23:42:43.38 ID:DVG/UJN5
信長公記は関八州古戦録等と同等の捏造マンセーで塗り固められている
名前通り信長公をマンセーするために曲解して作られた妄想軍記である
977 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 23:43:25.18 ID:DVG/UJN5
松永の降伏時期を一年前倒しして信玄西上中に降伏したけとに捏造歪曲
手取川は長家家譜、北徴遺文、謙信書状などにあるにもかかわらず隠蔽
熊見川も同様
森長可が82年に越後侵攻した→景勝が越後の諸勢に戦いの労いや発布を出してる様子はなく
それどころか一次資料では森の長沼を奪い、芋川らは5月下旬になっても信濃内で戦ってる事から明らかにデタラメ
978 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 23:44:29.70 ID:DVG/UJN5
信長公記の5/13に長篠への後詰めに行く途中に熱田社の八剣宮が荒廃してる様を
信長が目にして大工に社殿造営を命じてから岡崎へ向かう記述
↓
多聞院日記5/12の記述には武田軍の先陣が熱田まで進撃していたことを記入してる。
これは見事に符号する記述で、武田軍が長駆進出して信長を挑発して決戦に引き出して
本願寺への圧力を減少させようとしてるのがわかる。
979 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 23:45:21.59 ID:DVG/UJN5
公記が今堅田と共に石山砦で山岡景友を降伏させたと書いてるが、
一次史料には一切書かれてないデタラメ
第二次木津川口の戦いで勝利とデタラメ
毛利側一次史料に勝利し兵糧を本願寺に運び入れたと書かれている事実
高野山は最後まで信長を撃退しつづけて
本能寺の変のあとに戦友の上杉景勝に
山内に織田を一切入れなかったと自慢してるように
高野山の記事でもやはり信長公記はデタラメ吐いてる。
なんと公記は土橋の城館を攻め落として平定したというどうでもよいくだらない話で誤魔化すw
980 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 23:46:28.61 ID:DVG/UJN5
信長公記は野田福島の戦いを信長の敗戦と書いてないどころか
志賀の陣を義昭の懇請でやむなく朝倉と和睦したなどと書き
志賀の陣のことを一戦御名誉と賞賛している。
つまり負け戦であっても信長公記は隠蔽してないどころか
ことごとく織田は負けてないことに歪曲されてるだけ
信長公が援軍用意してたが前線ですでに敗北してたみたいだから援軍取りやめた
このフレーズは信長公記に頻繁に出てくる負けた時の常套句
なんと第一次木津川口の敗戦でも同じ常套句を使って誤魔化してるくらい
高遠攻防戦での織田信家戦死を改竄、隠蔽
981 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 23:49:57.83 ID:DVG/UJN5
信長公記の捏造まとめ
・松永の降伏時期を一年前倒しして信玄西上中に降伏したけとに捏造歪曲
・手取川は長家家譜、北徴遺文、謙信書状などにあるにもかかわらず隠蔽
・熊見川も同様
・森長可が82年に越後侵攻した→景勝が越後の諸勢に戦いの労いや発布を出してる様子はなく
それどころか一次資料では森の長沼を奪い、芋川らは5月下旬になっても信濃内で戦ってる事から明らかにデタラメ
・信長公記の5/13に長篠への後詰めに行く途中に熱田社の八剣宮が荒廃してる様を
信長が目にして大工に社殿造営を命じてから岡崎へ向かう記述
↓
多聞院日記5/12の記述には武田軍の先陣が熱田まで進撃していたことを記入してる。
これは見事に符号する記述で、武田軍が長駆進出して信長を挑発して決戦に引き出して
本願寺への圧力を減少させようとしてるのがわかる。
・公記が今堅田と共に石山砦で山岡景友を降伏させたと書いてるが、
一次史料には一切書かれてないデタラメ
・第二次木津川口の戦いで勝利とデタラメ
毛利側一次史料に勝利し兵糧を本願寺に運び入れたと書かれている事実
・高野山は最後まで信長を撃退しつづけて
本能寺の変のあとに戦友の上杉景勝に
山内に織田を一切入れなかったと自慢してるように
高野山の記事でもやはり信長公記はデタラメ吐いてる。
なんと公記は土橋の城館を攻め落として平定したというどうでもよいくだらない話で誤魔化すw
・公記の天正8年3月、
ついに北条氏政が関八州を織田分国にして下さいと降伏を申し出るw
早雲が小田原城奪取から85年にして北条はついに隷属化
・一次史料だけを読むと
信長って金ヶ崎で浅井に背後を攻められ挟撃の危機になったなんて
公記の記述が大ウソなのがわかる。実際は浅井と六角の兵が近江に起すを聞き、
越前より軍を班して京都に還ると書いてあるだけ。事前に情報を得ていてまったく危機的な状況ではなかった。
軍記特有の脚色がなされて信長絶体絶命のピンチみたいに描かれている
・信長公記は野田福島の戦いを信長の敗戦と書いてないどころか
志賀の陣を義昭の懇請でやむなく朝倉と和睦したなどと書き
志賀の陣のことを一戦御名誉と賞賛している。
つまり負け戦であっても信長公記は隠蔽してないどころか
ことごとく織田は負けてないことに歪曲されてるだけ
982 :
人間七七四年:2013/10/10(木) 23:50:46.32 ID:DVG/UJN5
・手取川は長家家譜、北徴遺文、謙信書状などにあるにもかかわらず隠蔽
長家家譜の成立年代は江戸時代、畠山義慶の存在を混同するようなお察し史料
北徴遺文、謙信書状は全て歴代古案によるもの、もちろんこちらも江戸時代のもの
・信長公記は野田福島の戦いを信長の敗戦と書いてないどころか
志賀の陣を義昭の懇請でやむなく朝倉と和睦したなどと書き
→和議においても足利義昭は一貫して織田信長を支持。わざわざ御内書まで出して和議に奔走している。
領土を一寸たりとも失っていない織田信長が追い込んでる敵を相手に和議をする理由は皆無、ゼロ。
義昭主導による和議であったとする公記の記述に誤りゼロ。
当時10歳であったホラ吹き大久保の嘘八百を真に受けた情弱による解釈
・第二次木津川口の戦いで勝利とデタラメ
毛利側一次史料に勝利し兵糧を本願寺に運び入れたと書かれている事実
→兵糧を運び入れただけで兵に対する記述なし
そして本願寺はここからわずか2年足らずで降伏、石山退去
・高野山は最後まで信長を撃退しつづけて本能寺の変のあとに戦友の上杉景勝に
山内に織田を一切入れなかったと自慢してるように
→信長が高野山にいるわけもない。三七信孝、堀秀政は天正十年ではいずれも別戦線。
堀の場合天正九年も別戦線で、いざこざがあった程度のものを誇張したオオボラ。
983 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 00:53:45.38 ID:CvuEDOvJ
高野山攻めは10月中旬以降に開始されてる。
公記ですら信雄を総大将に9月中に伊賀が平定され、
10月に伊賀を見聞にやってきた信長が信雄に会ったりして伊賀から安土に帰ったのは13日。
信孝は一切記録されてない大空白が続くし、
信孝の支配領地は記録が無くて実はよく分かってないのが現実。
ちなみに信雄も実際には直轄地をほとんど持ってない可能性が高く、
越前の一向宗攻めで他国衆に命令していて
伊勢衆は滝川らが命令発給しており、
信孝も他国衆や丹波衆に命令発給していたりする。
984 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 00:54:34.49 ID:CvuEDOvJ
二見文書とか読むと天正10年2月には織田軍は高野山から撃退されてる為か
大和国で苦戦して紀伊国から叩き出されてるっぽいけどな。
一次史料を見る限り堀も伊賀攻めに参加してるようには思えないし、
公記では信長が伊賀平定後に、伊賀に視察に行って信雄に会ったと書いてるが、
一次史料では行ってない。
かわりに伊勢に1〜2日くらいやってきて誰とも会談せずあらき宮に来てすぐ帰ってる。
985 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 00:55:50.44 ID:CvuEDOvJ
それに公記が荒木残党を匿った高野山が悪いと書いているが、
一次史料を見る限り、佐久間信盛が死んで遺品を高野山が預かっていたが、
信長がそれを強制没収しようとしてトラブって、
高野山攻めの陣ぶれが天正9年8/23付けでだされるとしていて、
実際にその日付に細川幽斎が南方への出陣に触れた信長書状があるし、
細川は伊賀攻めには参加してないから高野山攻めだろうね。
986 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 00:56:35.14 ID:CvuEDOvJ
信長は大河内城2ヶ月大包囲で
将来の織田での出世を期待された池田衆のお馬回役朝日孫八郎・波多野弥三郎
丹羽衆の近松豊前守・神戸伯耆守・神戸市介・山田大兵衛・寺沢弥九郎・溝口富助・鈴木主馬允ら
高級幹部20人以上が討ち死に。氏家軍に夜襲をかけたり、信長本陣に肉薄突撃したり
藤堂高虎の兄も大河内城で討ち死に及んで信雄を人質として差し出して和睦する他に手が無かった。
(大河内城の北東の守りを固める阿坂城1万5000包囲では秀吉が左股に矢を受ける大苦戦で
落城させたのは浅井長政が援軍に出していた配下の遠藤喜右衛門の調略によるもの)
信長の危機を知った義昭が北畠との和睦を斡旋し(古簡雑簒)
信雄を人質に取ったことで和睦を拒否ってた水谷刑部少輔が織田との和睦にやっと同意。
追撃されないよう信雄を人質として差し出して京へ帰る他に手が無かった。
伊勢新宮を支配する田丸城って言う北畠三御所の一つで信雄がここに入城するようになってから
織田による北畠支配が本格的にスタートしたのであり、現時点の織田には北畠支配などできてない。
987 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 00:57:28.41 ID:mH1OSBpd
菅沼しょっぱいな
988 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 00:57:28.60 ID:CvuEDOvJ
六角重臣達と対立する六角義治に対抗して六角義秀が義昭を上洛させるべく
浅井と織田の同盟を推進し市の婚姻を働きかけ(福田寺文書和田惟政披露状)
その話に美濃三人衆の氏家と安藤も乗り気になっていた(長政→市橋伝左衛門尉宛て書状)
これにより信長はやっと美濃攻略に成功する。信長公記はこのあたりを全て隠蔽して
美濃は信長独力で攻略できたことに捏造してるし
元亀元年6/28姉川の戦いの寸前の6/19には故六角義秀に近い
近江修理大夫が義治親子を捕縛してるのを信長が褒めてる。
この時に宮が助命嘆願してきたが貴国ノ御心次第だとも信長が言ってる。
このために義治軍が姉川の戦いに参加できなかったから信長が姉川で破滅せずにすんだだけ
やっぱり柴田、蜂屋、森、坂井の4将のうち2人まで朝倉に討ち取られてるから
かなりの戦力ガタ落ちになってんだろうな。
信長公記の著者の太田が書いた太閤記や高麗陣日記や関が原軍記が
デタラメ過ぎて、誰も引用しないシロモノなのに
信長公記だけは絶対に正しいと主張する方が頭が悪い。
989 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 00:59:20.81 ID:CvuEDOvJ
六角重臣達と対立する六角義治に対抗して六角義秀が義昭を上洛させるべく
浅井と織田の同盟を推進し市の婚姻を働きかけ(福田寺文書和田惟政披露状)
その話に美濃三人衆の氏家と安藤も乗り気になっていた(長政→市橋伝左衛門尉宛て書状)
これにより信長はやっと美濃攻略に成功する。信長公記はこのあたりを全て隠蔽して
美濃は信長独力で攻略できたことに捏造してるし
元亀元年6/28姉川の戦いの寸前の6/19には故六角義秀に近い
近江修理大夫が義治親子を捕縛してるのを信長が褒めてる。
この時に宮が助命嘆願してきたが貴国ノ御心次第だとも信長が言ってる。
このために義治軍が姉川の戦いに参加できなかったから信長が姉川で破滅せずにすんだだけ
やっぱり柴田、蜂屋、森、坂井の4将のうち2人まで朝倉に討ち取られてるから
かなりの戦力ガタ落ちになってんだろうな。
信長公記の著者の太田が書いた太閤記や高麗陣日記や関が原軍記が
デタラメ過ぎて、誰も引用しないシロモノなのに
信長公記だけは絶対に正しいと主張する方が頭が悪い。
990 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 01:00:08.63 ID:CvuEDOvJ
元亀4年1月に入ると本願寺が遠三尾濃の一揆の蜂起を命じ
(天正2年8/5の幽斎宛て信長書状にも尾・勢之中一揆を尋ね出して悉く楯切り(思いっきり)しろと命じてる)
岡崎にある勝鬘寺が蜂起予定だし、伊勢長島門徒も岐阜城付近に要害を建設した。
2/17に信玄が野田から撤収したと23日付けで幽斎に信長は言ってるが、
3/6には信玄が秋山に東美濃に織田が攻めてきたから追い払えと命じてる。
(ちなみにこの後に信長の子の御坊主丸を甲府に送ったとされる)
その後も岩村は武田方なので、織田軍はまた岐阜へ敗走したんだろうねw
3/7に義昭が信長の人質を突っ返して断交してるし
京都の大山崎にある山城離宮八幡宮は、信玄の上洛は確実とみて
さっそく諸役免除と禁制発給をお願いしてるし(26日に諸役免除を認めてる)
991 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 03:33:07.30 ID:Oyf6k2+J
和田は伊丹が反織田で挙兵しないように説得していたんだし、細川と和田は協調して親織田だと見るべきだ。
ちなみに伊丹氏は天正2年4月の本願寺挙兵にも同調して、一向宗の力を借りて7月下旬に伊丹城を奪取し挙兵。
7/20に石山本願寺の中島砦攻撃で荒木軍の大半が戦死し
7/29には伊勢長島攻撃の戦地の信長が本願寺包囲に参加していた光秀に
奪取したばかりで兵糧が乏しい伊丹城は本願寺と連携してるから
即降伏は難しいので遠巻きするかどうかはお前の判断次第と言ってる。
8/3には河内若江城へ遊佐信教・三好康長らが攻めてきたり大和南部でも叛乱が起きまくり。
長島一向衆を大虐殺後は即、大和へ織田軍は進軍。ついで11/15に伊丹氏滅亡。
俺が言ったのはロクに準備なく、丹波攻め人選もいい加減だということ。
丹波国守護代内藤氏や宇津頼重が義昭に付いて、いまだに帰順しないからと言うことで
6/7川勝継氏 6/17小畠左馬助らに内藤らに味方したら成敗するから織田に付いて馳走しろ。
こんな乱暴な命令の書状を出しただけで放置だろ。
とうの信長は本願寺包囲をしつつ、光秀や秀吉などを引き連れて
越前で撫で斬り大虐殺大会に出かけてるだけだし。
9/26に越前虐殺大会から帰ると、万単位の虐殺に大満足してるようで高揚してるのか
思い出したように10/1に赤井直正を討つから光秀派遣したから片岡藤五郎は協力しろ。
そして天正4年1/15に光秀が赤井と波多野に大敗した報が入り、
1/28には石山本願寺に織田軍が敗れる報がやってくる。
ここら辺りの信長公記は安土城建設開始とか書いて完全に隠蔽してる。
さすがに本願寺攻めに失敗し5月の原田(塙)戦死するところは隠蔽できず書いてるが
(つか、書かないと大幅に白紙日程になるのを誤魔化しきれない)
それですら一次史料にはない信長の5/7天王寺突撃大勝利話を持ち出して信長マンセーに摺り変えてる。
5/11勧修寺晴豊らが戦勝祝賀の勅使として摂津国へ下向するやウソ戦果と捏造戦況がバレて
相当な危機感を持った朝廷で12日夜からさっそく朝廷で右大将出陣御祈祷が一週間に渡り開始される始末。
しかもその後におきる木津川口の敗戦も公記得意の信長が後詰めしようとしたが
間に合わなかったと言う岩村城援軍や明智城援軍や高天神城援軍などでも使われた決戦から逃亡正当化の常套文句。
さらに安土城建築の模様を再び書いたりと誤魔化してるが、このあたりから再び、信長は苦境に入り込んでる。
織田軍は伊勢・越前・大和・摂津・和泉・河内で
石山本願寺・三好康長・遊佐信教・一向宗と相変わらず戦い続けてる。
しかも荒木軍が石山本願寺側の中島砦で大半の者が討たれた際の信長は
本願寺を撫で切りできれば、どんだけ被害を受けても構わないなどと書いてるように
軍役をかけてる下々の負担を一切かえりみないアスペ暴君ぶりを発揮。
これでは荒木や松永らが信長に謀反するのも仕方が無いことだ。
多聞院日記3/11でも信長の攻撃で摂津と河内の田地が過分損亡と嘆いている。
天王寺の戦いでの信長の突撃は信長公記にしか登場しない捏造で一次史料や日記など史料的裏付けがありません。
たとえ史実であったとしても信長は最低でも
佐久間信盛・松永久秀・細川藤孝
滝川一益・蜂屋頼隆・羽柴秀吉
丹羽長秀・稲葉一鉄・氏家直通・安藤守就・馬廻衆の合計3000以上は率いているし
信長に呼応して挟撃してきたのが荒木村重・細川藤孝・明智光秀・三好康長
根来衆・和泉衆・大和衆・山城衆
佐久間信栄・猪子兵介・大津伝十郎・江州衆らだから明らかに織田方は大兵力のはず
992 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 03:33:52.21 ID:Oyf6k2+J
公記には天文21年(1552年)に桶狭間の戦いがあったと書いている事実w
このため桶狭間の戦い虚構捏造説の根拠にされるw(信秀死去は天文20年もしくは天文21年とされる)
天正9年11/24に信長の子の御坊殿が武田から返却されてきたので犬山城主にしたと
公記には書いてある。そこには信玄が養子にしたいと言うから甲斐へ送っていたと書かれている。
しかし実際は岩村城の養子に信長がねじ込んだ末に、武田軍に大敗して拉致られただけ。
完全に歪曲捏造しまくりなのが公記。
993 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 03:35:22.10 ID:Oyf6k2+J
第二次木津川口の戦い自体は兵糧搬入成功している以上勝利だからね
毛利側にも本願寺側にも証拠がある
毛利家文書834 小早川隆景書状写
「去六日至木津諸警固乗入、大坂衆申談候、
敵船雖罷出候、舟軍等勿論此方得勝利候」
毛利家文書832 下間頼廉書状写
「諸警固一昨日六日木津浦御着岸候、当寺大慶此事候」
「兵粮両度被入 信長公より九鬼大隅守に被命以大船 川口被塞 雖然打破り 兵粮を入る」
毛利家日記より
討ち取られた武将もいない
野田福島の戦いでは京へ撤退しようとする信長
江口川は水量が多く、水勢もすさまじいものがあり
船でしか渡れない場所なのに、信長は徒歩で渡れる始末。
しかも翌日からはまた徒歩でわたれなくなり
地元民が奇跡だと言い合う。これにより三好軍と本願寺からの
追撃を免れたなどとバカな妄想を書く公記。
他にも道三が討死した報を聞き退却しようとした織田軍であったが
義龍の軍勢が追撃しようとしたところを、
信長が鉄砲を撃っただけで、信長公の勢いに飲まれて追撃する気がなくなるなど
くだらん話が散見されるのが妄想軍記信長公記のウケを狙ったガチなギャグである。
994 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 15:00:29.98 ID:aTQVspf7
物狂いか
995 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 18:57:31.40 ID:2z9aNNMX
[
996 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 19:13:18.11 ID:2z9aNNMX
[
997 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 19:14:36.06 ID:2z9aNNMX
[
998 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 19:15:10.74 ID:2z9aNNMX
[
999 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 19:15:44.66 ID:2z9aNNMX
[
1000 :
人間七七四年:2013/10/11(金) 19:17:04.85 ID:2z9aNNMX
>>536 いいえ、勝負になります。
>>538 それは別問題。
なにしろ木には他に使い道がある上、戦国時代は木が不足していたからね。
>>539 別に日本刀は高くないし、木刀はタダでは手に入りません。
材木も、それを鍛える作業も、お金がかかります。
>>540 新撰組には槍や鉄棒の使い手もいるんですが。
>>541 いいえ、必ずしも優れているわけではないです。。
>>545 >木刀が日本刀より強いwwwww
日本刀が木刀より強いwwwwww
>>546 木刀はただの木の棒ではありません
鍛える必要があります。
あと、中国人の大言壮語を真に受けないように。
ちなみに中国では日本刀対策として枝つきの槍が用いられていますが、これをどう見ます?w
>>548>>570 いったいどこに兵士に武器を配る大名がいたんです?w
もうちょっと勉強しましょう。
木刀の調達には手間も時間もお金もかかります。
>>549 普通に可能でしょうね。
>>550 江戸時代のケンカで木刀に日本刀を曲げられて逃走したという記録があります。
>>551 その必要がありません。
>>552 ないではない、ではなく、普通にそうなんです。
>>554 それまさに刃筋のことじゃないですかw
>>556 日本刀が軽い?どんな冗談ですか?w
>>557 そういう言い方をするなら、日本刀の活躍も軍記物ばかりということになってしまいますが・・・
あと軍記物だからといって史料扱いしないという姿勢はいかがなものかと思いますよ?
>>564 なかなか目の付け所がいいですね。
>>565 いいえ、違いません。
>>566 合理的に考えた結果、合理的ではない結論を出してしまったということですね。
人間世界ではよくあることです。
>>567 鈴木氏は「脇差や右手差し」で取ったと書いていますが?
捏造は感心しませんね。
>>569 くだらないと感じるのは何もわかっていないからでしょうね。
>>568>>572 >>564 >>586 槍ですよ。
>>590 抜く必要がありませんし、乱戦なら首を取っているヒマもないので、真剣より有効でしょうね。
刀より頑丈というのも見逃せません。
1001 :
1001:
/ `ヽ、
ー┬――─‐ァ
/ ̄ ̄ ̄ ̄,l,
_/ ,、r'" _」
. | ̄ ̄ ̄ ̄ ,、r:''゙ヽ、
/`'''''''''''''''''''" ヽ::::::::::ヽ
/ 秀家 ゙ヽ:::::::::', ごくろう。このスレはみごと統一された。
゙|゙゙゙''' ‐‐''""' ';:::;r==,、 さすればおぬしらには次スレの攻略を命ずる。
. |エi> ,' イiエ> レ'゙,r .,l }
i. / Y./ノ さあ泳いでゆけ、現代のもののふたちよ!
l { .、 /
', ` '' ' rTヲ
'、 `'ー‐''" / lzュ、__
---‐ヽ -' / 〃ィ ヾ'‐,--
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http://hobby9.2ch.net/sengoku/