2 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/17(金) 22:22:08 ID:WIclsMtB
3 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/17(金) 22:23:26 ID:WIclsMtB
藤子・F・不二雄スレは大全集の刊行で大賑わいだけど、こっちは全集も出ないし、新しい本が出るなんて話もないからイマイチ盛りあがりに欠けそうだ。
まぁ、のんびり行こうや。
全集は無理にしても、バカボンの未収録作品集みたいにレア作品を集めた単行本を出して欲しいね。
赤塚不二夫の激情No1を久しぶりに見てみたい
YouTubeにもないだよな
ギンギンギラギラ夕陽が沈む〜
作品の数が膨大なわりには特に語るべきこともないんだよな。
これまで散々語り尽くされてきたことの繰り返しになっちまう。
じゃあ、全集の未収録作品でも発掘したら教えてくれ
赤塚不二夫裏1000ページでも二本だけだからな。単行本未収録は。
13 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/20(月) 11:09:55 ID:gHTCDv4Z
今度青梅の赤塚不二夫会館に行こうと思うんだが、行ったことある奴いる?
ごま書房のゴンが欲しいんだけど全く見つからない
刊行されたのって2000年以降だよね?なんでないんだ…
ごま書房のレッツラゴンの刊行時期は99年〜00年だったと思う。
見付からないのは部数が少ないからじゃないかな?
これが講談社や竹書房だったらもっと刷っていたかもね。
一時期竹書房の文庫で完全版が出るなんて話も聞いたけど立ち消えになったのか
16 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/20(月) 20:47:02 ID:6rdrde+0
ごま書房の「レッツラゴン」と「ギャグゲリラ」は11巻が出てから大分経ってから最終巻の12巻が出たんだよな。
ごま書房からはもう出ないものだと思って曙出版の12巻を5000円出して買っちゃったよ。
「ギャグゲリラ」も立風書房の最終巻を買ったし、ごまには随分迷惑を掛けられたわ。
>>13 行ってことあるよ。
規模はちょっと小さいけど展示物が充実してる。
青梅の町並み自体レトロの魅力が溢れていて休日はボンネットバスも走ってる。
ぜひ一度行ってみるべし
デコッ八ってア太郎が最初の登場だと思いきや、昭和36年頃のチャン吉くんに出て来たダボが原形だったんだな。
しかし何でこんな昔のキャラを新連載で登場させようと思ったんだろう?
バカボンはどうなんだ??
こいつの原形はメチャクチャNo1のボケ男じゃないの?
浴衣着てるしおつむは足りないし
>>19 >こいつの原形はメチャクチャNo1のボケ男じゃないの?
>浴衣着てるしおつむは足りないし
鋭い、その通り
ボケ男とコンビの飼い猫の名前なんだったっけ!?
チビ太がそのまんま猫になったようなやつw
ニャロメ大好き!
CSでバカボンはあちこちで放送してるのに
もーれつア太郎はどこもやってくれない。見たいよー。
自分は地上波しか見れないけど
再放送といえばバカボンしか見たことないような気がする
88年版おそ松とか、今でも十分通用するアニメというか今のアニメ以上のクオリティ持ってる気がするんだけどなぁ
>>21 トラだな。
おそ松にもデカパンの飼ってる猫でそっくりなのがいたよ。
ボケ男の口が☆になったり♂になったりするのが面白かった。
キャラ的にはバカボンより突出してる風に思う
確かボケ男っておそ松の「怒れ!スーパーマン」にも出てきたような
同一人物だよね?
口が文字の形にもなったりして笑ったなあ
ア太郎はココロのボスやブタ松がアンタッチャブルでやばいとか?
やおやって言うのも確か地上波じゃ禁止(正しくは自主規制)用語のはず
でもCSなら規制緩そうだけどな
八百屋が何故NGなんだ…
TV業界の基準はわけわからんな
平成ア太郎のDVDBOX微妙に高いんだよなぁ
バカボン(初代・元祖)や新おそ松と同じ位の価格なら買うのに
>>23 リメイク版おそ松は今のガキどもも夢中になる面白さだと思うよ。
でも復活してもあの時のスタッフが揃わないと駄作になりそう。
俺が赤塚ファンになったきっかけは、元祖天才バカボンと新おそ松くんのアニメ放映
>>28 青果店って言わなきゃならんらしい。
○○屋 がだめなのかな?
ボスの半島訛りはまずいかもしれないw
ココロのボスは赤塚先生が行き着けの飲み屋で知り合った中国人がモデルらしいね。
その人が片言の日本語で「水割り一杯欲しいのココロ〜」とか言ってたのが妙に可笑しくて、拝借したそうだ。
そっちだったのか失礼
ア太郎人気が低迷してた頃、八百×を八百屋からスーパーにしようなんて編集からのアイデアがあったみたいだね。
スーパーにしたところで、ニャロメが登場しなければ売れなかったわけだが
ニャロメの登場っていつ頃?
36 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/24(金) 17:37:09 ID:PJTegsPk
1968年頃
デザインは赤塚本人、高井研一郎等諸説ある。
ニャロメの登場は1969年の春頃。
フジオプロが市川ビルから代々木の村田ビルに移った後で作られた。
高井氏がフジオプロから離れたのは村田ビル移転直前なので、ニャロメは赤塚によるデザインだと思われる。
武居記者の話では、古谷氏が描いた夜景のオオゴマにニャロメと泣猫を赤塚が書き加えたのがそもそもの始まりだとか…。
38 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/24(金) 20:45:00 ID:ae7c9/cm
思い出した!
ニャロメは元々夜のイヌと同じ扱いだったんだよな
それが花のデコッ八で長靴はいたガードマン役でデビューして人語を話すようになったんだ
ニャロメといえば、アオシマのプラモだ。
風のカラッペもあったな。
>>36-37 ココロのボスは赤塚先生がラフデザインしたものを高井さんが今のイメージに近いものにしたらしい
高井さんが作ったキャラは
イヤミ デカパン ハタ坊 ダヨーン ココロのボスといった初期の赤塚キャラ
おそ松くん以降の天才バカボン もーれつア太郎 レッツラゴンのキャラクターはほぼ赤塚先生がデザインしてる
41 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/25(土) 00:23:19 ID:ei23f6km
「ニャロメの宇宙論」ほか二冊を
国会図書館で読んできた。
茶わん虫やベラマッチャなどマニアなキャラも出てて結構面白かった
あとレレレのおじさんはオデカケという名前だと言う事を初めて知った。
ちゃわんむしは手も足もないから、他のキャラとからみようがなかったんだってさ
>>41 パシフィカのニャロメのおもしろシリーズで一番のお勧めは『ニャロメのおもしろ性教室』だな。
44 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/25(土) 16:14:36 ID:uTs3Lccf
五輪の書ってよんだことある?
あれはちょっとすごいな
>>44 ダイヤモンド社の『五輪書』『孫子』『葉隠』『君主論』『菜根譚』は赤塚入院中に長谷が描いたもので、『論語』のみは途中まで赤塚が描いた。
長谷はこの他にも『マンガ消費税戦略入門』や『ビジネス風林火山』『赤塚不二夫の名画座・面白館』なども同じ頃に描いている。
ウナギイヌの着ぐるみ、頭デカ杉ww
48 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/25(土) 20:47:21 ID:rzhHBPzz
レッツラゴンとギャグゲリラは竹書房の文庫でぜひとも出してほしいな
49 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/26(日) 15:07:39 ID:gi8qGAVF
>>43 マジかよ。
受付から本渡されるの想像すると恥ずかしかったからそれだけ見なかったのに。
小坊のころ赤塚先生が描いてるからって親に「故事つけ漫画」買ってもらったが
名器だの浮気だのシモネタ多かったので気づいたらいつの間にか親に捨てられたwww
知ってる出演キャラがカメラ小僧や竹千代くらいしかいなかったし
セリフが難しい言葉ばかりだったので当時の俺には内容サッパリだったが
中国故事つけ漫画はギャグ21世紀とかギャグゲリラと同じ大人向けの話ばっかりだったからな。
文学散歩もそうだったが下ネタと世相を反映したネタが多い。
>>48 ごま書房のギャグゲリラは完全版とかいいながら、四巻分くらい足りないのには驚いた。
竹書房のおそ松くんといい、講談社のバカボンといい、赤塚のコミックスはふざけた完全版が多過ぎるよ。
講談社の全16巻のバカボンに収録されてないエピはソフトガレージのなのだバカボン全10巻に収録されてるよ
53 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/26(日) 20:59:15 ID:QHirw8R8
ソフトガレージのバカボンって最後がおやじのやつだよな!?
54 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/26(日) 21:12:16 ID:NEKhsfy1
>>51 「まじめにふざけなさい」by 赤塚不二夫
>>54 ワロタ
wwwwwwww
でも名言だよな
深いよ・・・
ニャロメの性教室が売ってたからつい買ってしまった
チビ太が変態になってて笑った。トト子ちゃんのヌードもあってびっくりしたよ
ニャロメの〜シリーズはニャロメが物知りでかっこよく見えるよ
パシフィカのニャロメのおもしろシリーズは長谷が描いてないからすんなり読めるね。
これが広済堂の四冊や潮の二冊になると長谷作になって最悪
赤塚先生の関連書籍も読んでみたいんだけど、アイデアブレーンとして長谷が入ってるのは仕方ないとして長谷絵で描かれてる本は買いたくないからな
どれが長谷が描いた本か詳しい人いたら教えてくれる?
ニャロメの○○の嚆矢となったのが
昭和53年頃に「コスモコミック」で連載された「ニャロメの研究室」だな。
これは全集にも入っていない貴重な逸品
60 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/27(月) 23:50:41 ID:Z0Llb/0q
今度コミックパークで前から気になってた「つまんない子ちゃん」買ってみるわ
マジでツマランかったら腹立つけどw
>>60 つまんない子ちゃんは可もなく不可もなくって感じ
へんな子ちゃんとヒッピーちゃんを足して割ったような漫画といえばイメージ出来るかな?
62 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/28(火) 01:37:27 ID:l2lUeGoW
>>56 ニャロメ知ったのは宇宙論とかが先だったから、
久しぶりに漫画(ボンボンだったかな?)で見た時は
腹ペコのニャロメが主役の竹千代にいびりまわされるわ
トト子にとどめの一言「ヘンなネコねぇ、ニャロメって(怒)!」
ただの間抜けな野良猫扱いで萎えたわ。
来月に大きな展覧会あるって聞いたんだけど
どこでやるの?っつうか嘘か!
8月26日〜9月6日まで、銀座松屋九階で「赤塚不二夫展」が開催されるらしい。
65 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/28(火) 15:45:57 ID:4qRa/WdX
>>62 それは「コロコロコミック」に連載されていた『花の菊千代』だ。
「熱血コロコロ伝説」では「ライバル登場ニャ!!」の一話のみの掲載だが、続編の「ふくしゅうはこわいニャ!!」と併せて読むと、この漫画の面白さがよくわかる。
66 :
愛蔵版名無しさん:2009/07/28(火) 17:09:18 ID:l2lUeGoW
花の菊千代はコロコロ連載なのにどういうわけか100点ランドコミックスから単行本化されたんだよ。
菊千代関連の本では
我輩は菊千代である
赤塚ダァ!菊千代ダァ!
我輩は猫なのだ
の3冊が過去に出てるね。
「花の菊千代」と同時期に連載されていた「まめたん」はカラーページが多かったな。
あれ、「たまねぎたまちゃん」みたいに愛蔵版にまとめて欲しいよ。
>>56 あれってトト子ちゃんじゃなくて、アッコちゃんじゃなかったっけ?
てか2人ともそっくりだから少々見分けるのが…。^^;
>>68 懐かしい。「まめたん」小さい頃リアルタイムで読んでたなぁ。
ぴっかぴっかコミックスでも良いな。
70 :
長谷本:2009/07/29(水) 16:31:34 ID:???
>>58 66年
シェーの自叙伝(華書房)
71年
まんがプロ入門(曙出版)77年に改訂版発売
74年
人生破壊学(廣済堂)
75年
赤塚不二夫の全部切り抜く本(主婦と生活社)
77年
赤塚不二夫の天才バカ本(徳間書店)
78年
マンガとギャグに強くなる本(主婦と生活社)
笑わずに生きるなんて(海竜社)
82年
クイズ&パズル無理難題(主婦と生活社)
地球大サバイバル(学校図書マイブレーン)
84年マンガ狂殺人事件(作品社)
昔曙から出た貸本向けの本で、キカンポ元ちゃんが全2巻で出てたんだけど、あれも全集に入ってないんだよね
たまねぎたまちゃんみたいに新編集の復刻版出してほしいよ
キカンポ元ちゃんって曙出版の赤塚不二夫全集のミータンとおはように収録されてなかったか?
74 :
71の続き:2009/07/30(木) 18:02:55 ID:???
85
宇宙の謎(潮出版)
心と脳の謎(潮出版)
ニャロメの原子力大研究(廣済堂)
86年
ニャロメのスターウォーズ大研究(廣済堂)
地球外生命七不思議(学研)
ニャロメの地震大研究(廣済堂)
孫子(ダイヤモンド社)
葉隠(ダイヤモンド社)
87年
ニャロメの異常気象大研究(廣済堂)
菜根譚(ダイヤモンド社)
君主論(ダイヤモンド社)
五輪書(ダイヤモンド社)
論語(ダイヤモンド社)※前半は赤塚が執筆
ビジネス風林火山(講談社)
88年
ラディカル・ギャグ・セッション(河出書房新社)
89年
まんが消費税戦略入門(ダイヤモンド社)
赤塚不二夫の名画座面白館(講談社)
※86年の「ブラックホール七不思議」(学研)と91年の「天才バカボンパパの最新宇宙論探検」(同文書院)は、フジオプロ+長谷邦夫名義
自伝エッセイ、79年の「ボクは落ちこぼれ」と84年の「落ちこぼれから天才バカボンへ」(ポプラ社)、84年の「変態しなが生きてみないか」(PHP研究所)、
86年の「いま来たこの道帰りゃんせ」(東京新聞出版局)、89年の「地獄の交遊録」(コア出版)、93年の「これでいいのだ」(NHK出版)は赤塚自身が書いたもの
曙コミックスしびれのスカタン全3巻とボンボンKC元祖天才バカボン全4巻も赤塚名義で長谷邦夫が描いたやつだね。
>>75 「しびれのスカタン」は完全に長谷作品でいいよ。 「赤塚不二夫作」のクレジットは付いているけど。
長谷本人も「自分が手掛けた」と言い張ってるし。
「元祖天才バカボン」(テレマガ掲載)は長谷邦夫+河口仁。長谷がそう自分のブログに書いてた。
曙文庫「天才バカボンのおやじ」第1巻巻末の横山孝雄の解説文を読むと、
古谷三敏を持ち上げ、高井研一郎は「才能は認めるけど性格が繊細」って書き方になってるのに対し、
長谷については「新しもの好きで物知りだが、『まんがNo1』では自分を出し過ぎた」と手厳しい。
横山氏も『まんがNo1』のグラビアではチェーンを振り回したスケバン役で活躍しているが…。
長谷は、小学館の赤塚不二夫漫画大全集に「しびれのスカタン」と「元祖天才バカボン」が収録されていることを取り巻きから聞いて小学館にその分の印税分を要求したそうだ。
でも、それが何万にもならないと知ると、今度は七万円のDVDの全集をくれと要求し、見事DVDをせしめたんだって(´Д`)
竹書店のバカボン全21巻とバカボンのおやじ全2巻
講談社版の40周年本と未収録作品集を買い揃えたんですが、元祖天才バカボンも買いですかね?
まんだらけで1500円くらいで4冊売ってたんですが、作者が違うらしいんで買おうかどうしようか迷ってます
面白かったら買うんですが
ソフトガレージの「なのだ天才バカボン」7巻、8巻
講談社ボンボンKC「最新版 平成天才バカボン」1巻〜4巻 「さいしん天才バカボン」
古本屋巡って揃えるべし
ソフトガレージはレレレのテレビ放映に合わせてリリースされたんだよな?
そうそう、何巻だか忘れたが帯に文庫未収録とか書いてあったような記憶がある
面白くない以前に元祖の原作は絵が雑で嫌なんだよな。
年譜をみるとテレビマガジン版のバカボンの連載期間は71年〜77年とあるが、最初期の段階から長谷邦夫が描いているのかな?
風のカラッペや狂犬トロッキーみたいにテレマガ版バカボンも最初は赤塚先生が描いていたってことはないかな?
6年も連載していたわりには単行本にして4冊というのはちょっと少なすぎ
>>82 テレビマガジンは月刊誌で、しかも低学年向けだったので内容が薄い。
6年連載していて4巻分は妥当では…?
あと、71年開始だと多分最初から長谷作の可能性大。
初期の講談社KCのバカボンも別巻の二冊は長谷が描いたやつだから、赤塚不二夫とフジオプロ名義になっているな。
因みに別巻の三巻は正規の二十二巻の続巻で赤塚不二夫名義に戻されている。
初期KCの別巻2冊にはボンボンKC元祖に未収録の何本か入ってたような気がする
>>70 >>74 詳しく教えてくれてありがとう!
これで地雷を踏まずに揃えられそうw
といってもなかなか市場に出回らないだろうけど、安い値段で手に入ることを祈って ^-^
シェーの自叙伝の表紙、六つ子のズボンの色が肌の色と同じだったから
一瞬こいつらズボンはいてないぞ!!と目を疑ったよ
「○○のためならエーンヤコーラ」って表現、使われてるのおそ松だけ?
これ妙に好きだ
「シェーの自叙伝」は長谷ゴーストでもかなり売れたみたいだね。
うちにあるのは8刷でカバーデザインが初版とはちょっと違ってる。
シェーの自叙伝って半分以上が漫画の再録じゃなかったっけ?
おそ松とかカン太郎とかまかせて長太とか
カン太郎はサンコミやPCのチビ太くんの1巻に載ってるやつがそうなの!?
BCアダムは講談社から出てる1巻だけ?
もっと続いてほしかったな。
BCアダムは五十嵐記者の独断で、「バカボン以外の代表作を」ということでわざわざバカボンを引っ込めてまで描かせた新連載だとか・・・
で、結局元祖天才バカボンがアニメで復活するんで、中途半端なまま打ち切ったからあんな終わり方になったというが、あれはあれで面白い作品だったな
BCアダムとワルワルワールドは普通に面白かったよな。
短期連載で終わったのがもったいないわ
BCアダムもあのまま続けていたら赤塚の代表作になってたかもな
少なくともレッツラゴンくらいの知名度になってたんじゃね??
お前ら、今日は赤塚せんせの一周忌だぞ!!
96 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/02(日) 23:36:21 ID:uenDjiT6
そんなのどうでもいいのだ!
97 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/02(日) 23:40:42 ID:Dx2Kdcqa
あれから一年か…。
時が経つのが早過ぎる。
去年の今頃は酒を飲みながら泣いてたよ。
>>95 そうか、もう一周忌かぁ。
時間の流れは早いね。
でも赤塚先生本人は、こういう湿っぽい話は嫌いだろうから
天国で「これでいいのだ!」と我々を見守ってくれてれば良いな。
99 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/03(月) 08:08:05 ID:0WVzd6ko
鼻からウナギ出して笑ってるキャラって何のマンガに出てきたの?
>>99 レッツラゴンに出て来るゲストキャラのうなぎ屋店主
ベラマッチャを蒲焼きにしようとしてた
wwww
何故かベラマッチャが狸の置物を持って逃げるんだよ。
あれは吹いたなぁ〜。
102 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/03(月) 22:07:34 ID:P4XXrPE/
>>98 今から二十年ほど前に赤塚先生にサインをして頂いた際、「人に迷惑を掛けない限りはお前の好きなように生きろ」と言われたことが忘れられない。
俺からしたら心の父のような方だよ。
103 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/03(月) 22:55:22 ID:6XkBvIon
>>103 まぁ、仲良くやろうよ
件のURLに[立ち読み]があったので見てきたが、確かに傑作。
つーか、今が今だけにリアルで面白かった。タイムリー過ぎ。
みんなも一読を勧める。
>>103 なんだ完全版じゃねーのかよw
いらんわ、こんなクズ本
>>103 赤塚唯一の一般週刊誌連載ではないよな。
ギャグゲリラ終了後も、週刊宝石、サンデー毎日、週刊現代と多数一般週刊誌に連載を持っていたよ。
ギャグゲリラは赤塚氏が亡くなられた時、週刊文春の追悼企画で数本掲載され、それがなかなかの好評だったため、今回文庫で復刻される運びとなったのだろう。
>>103氏には怒られそうだが、折角ならこれまで正規の単行本では未収録だった80年〜82年連載分も網羅した完全版を出して頂きたかった。
108 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/04(火) 15:20:17 ID:vSP+djn1
>>103 本屋で売ってたから買ってきた。
本編は初めて読んだけど、完成度がめちゃめちゃ高くて笑ったw
本編は全部読んでないけど、巻末のギャグゲリラ歴代担当編集者5人の座談会が興味深かった
赤塚の編集者に対する愛情を感じたわw
文藝春秋からギャグゲリラの単行本が出るのは初めてといってたが、いつか完全版を期待しよう
109 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/04(火) 21:03:02 ID:ET+zu6RQ
うん、歴代担当者の座談会は読んでてジーンときた。
以前テレビで漫画家としてだけじゃなく人間としても天才って五十嵐記者が言ってたけど、それもよくわかるよね。
バカボンよりもラベルが高いね。ギャグゲリラ
111 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/04(火) 23:45:25 ID:TRIsrNhQ
バカボンの単行本で(地下のモグラ王国の話)
もしもし、かわってあげますよ
えっ! ほんと? うれしい
パチンコ
しに
いこう
というくだりがあり、当時ガキの自分にはなぜか知らんがやたら印象に残っているのだ。
最近出たバカボンのパチンコでこのリーチがあったな。
(確変中なら大抵当たる)
日本公共広告機構のCMに赤塚先生の遺影が出て来るね。
何か涙が出て来たよ。
久々に八王子で出たので古本屋に立ち寄った。
先生の古本て意外と安いのに驚いた。いや先生だけでなく漫画の古本
全般が想像よりも安い感じだった。サイクル野郎全巻セットでさえ17000円
程度だもんな。まんだらけ辺りで盛んに煽ってるのはなんなんだろうね。
高値で取引されるのは本当にごく一部で、大半は二束三文で買い叩かれるだけ。
古本屋はぼろ儲けだよなあ。でもマニアじゃない自分にとっては見たことも無い
赤塚本が一冊千円台で売られてるってことは、マニアがたった数百円で手放したって
ことだもんな。その程度の金額なら死ぬまで手元に置いとけばいいのになあ。
個人の事情は色々だから一概には言えないけど。もったいないよなあ。
絶版漫画が概ね暴落しているからな。
逆にいえば今までが異常たってこと。
>>113氏が言ってる古本屋と同じところだと思うが、一時期「コングおやじ」なんか一冊五万円で売られていたからねぇ。
今では一万円でも動かないだろう。
115 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/05(水) 21:19:06 ID:KmIwYe95
八王子の古本屋と言えば「佐藤書店」だろ。書房だっけ?
>>105 >>103氏が振ったフリにわざわざ乗っかってベタかまして頂いて乙。
>>107 それは本音だけど、
>>103氏の言う通り「出してくれるだけで有り難い」現状。
まずは文藝春秋社にお礼を言ってこの本を買おう。
>>110 成人向けに描かれた作品だけあって、成人になった我らでも判るということか。
それとも赤塚先生は実は成人向けが得意だったのか、それとも時代が進んできたのか…
「バカボン」「おそ松」初期作品は今読んでもあまり笑えないけど、
「レッツラ*ゴン」は今読んでも面白い…'72〜74年辺りの赤塚作品は今の方が合ってたのかも。
117 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/05(水) 22:40:38 ID:KmIwYe95
担当編集者の座談会の中で、ギャグゲリラを始める時に赤塚が「今度の新連載が怖くてしかたない」
と吐露してたのは意外だった。この時が初の青年向け作品だったんだよなあ。
118 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/05(水) 23:58:59 ID:naOvmhyJ
>>116 おそ松は皮肉なことに週刊連載が終わって、月一連載になってから今で通用する傑作ばかりになったな。
イヤミは一人風の中とかオメガのジョーを消せとか
後期おそ松ではインベーダー襲来の話もおもしろいね
宇宙人が落書きみたいなキャラのやつってなかったっけ?
おそ松達と落書きのタッチが殆ど変わらないというw
酒井法子が捕まったせいで、アニメおそ松がCSでも放映されないんじゃないかな?
トトコがノリピー語を頻繁に使ったりしてたからな
>>113 藤子・F・不二雄全集が出てから藤子本も軒並み下がってるよ。
特にFFランドなんかピーク時の五分の一くらいじゃないか?
曙の赤塚本とかFFランドをピーク時に買った身としてはこの下落ぶりは正直つらい・・・・・
五分の一は辛いですね。心中察します。
NHKに森田拳児氏が出演し戦争漫画を語ってた。
彼は赤塚の友人でしたっけ。友人だけど彼の漫画が受けてるようじゃ
マガジンはダメだって言ってバカボンで潰したんでしたっけ。
ギャグ漫画は残酷だよなあ。
>>123 バカボンを始めた最初の目的は本格的なギャグ漫画をマガジンで始めて、森田拳次を追い出すことだったらしいからね。
そのために最初の一年はアイデアやネームを何度も何度も練り直したって話。
モリケンと赤塚は親友なんだけど、赤塚は仕事に対してえらいシビアだったんだよな。
でもニューヨークで書店を開業して騙された森田先生に赤塚先生がお金を貸したとか自分が持って来たディスプレイ用の土産を買ったとか
そんな話がなかったか?
ニューヨーク滞在中にレッツラゴン第一回目の下絵を描いたんだよな
>>113-114 >>122 赤塚単行本で値崩れしてないのは、新書だと曙出版の赤塚不二夫全集の全30巻や虫コミのひみつのアッコちゃんの全3巻ぐらい
昔は曙出版のレッツラゴン全12巻も高かったけどごま書房で復刻されてから一期に半値以下に下がったからな
「赤塚不二夫のことを書いたのだ」で「少年フライデー」は駄作みたいなことが書かれてたけど、読んでみたらなかなか傑作だったよ。
後期の「レッツラゴン」よりもはるかに完成された作品だと思うよ。
少年フライデー+のらガキなんてDVDROMに収録するまで知らなかったよ。
正規ののらガキかフライデーの巻末に収録してくれればよかったのにさ
130 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/09(日) 22:23:11 ID:zx5YOn/x
青梅の赤塚不二夫会館に行ってきた。
なんで下落合じゃなくて、田舎の青梅なんかに立てたのか全く理解出来なかったが
行ってみて大人の事情だったって事が分かったわw
今は赤塚の愛猫だった「花と菊千代展」を開催中だったが俺は菊千代の事は全然知らなかったので
赤塚の代わりにCM出たりして赤塚の年収の倍も稼いだ猫だとは知らず大爆笑w
そのギャラを菊千代専用の銀行カードまで作ってそこから赤塚が借用書書いて飲み代まで
借りてたなんてw菊千代が死去した時には夕刊フジの一面飾ってたんだなw
131 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/09(日) 23:23:45 ID:o1usI73g
81〜82年頃、赤塚先生の漫画家としての仕事が徐々に減りはじめた頃で、菊千代がCMやテレビに出るようになったおかげで赤塚先生の財布がけっこう潤ったみたいなことを本人が言ってたよw
赤塚全集はオレ以外に、オレのマイミクさんとリアルな友達が二人買っているんだけど、オレ達四人以外に全集買ったって人いる?
134 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/12(水) 20:55:20 ID:S7VlTGH6
赤塚不二夫展っていつも展示物が一緒なんだよな。
限定グッズでも買いに行くかな。
赤塚不二夫展が開催されてる期間中、青梅の赤塚会館に展示物が一枚もなかったら笑えるよなw
赤塚先生はファンが来たら生原稿とか平気であげてたそうだからね
漫画は印刷されればそれでOKみたいなスタンスだったみたい
137 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/14(金) 17:07:15 ID:fgtdWYVG
今回の赤塚不二夫展の目玉の一つは、今回の展示会の為に新たに制作された
新作アニメ「となりの天才ヴァカボン」だろうけど、個人的にはレッツラゴンか
ギャグゲリラのアニメが観たかったなあ。
138 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/14(金) 17:10:33 ID:fgtdWYVG
あとチラシに商品写真が載ってる赤塚展限定商品のひとつ
「天才バカ盆栽パパの鼻毛はボーボーなのだ」(7140円税込)にはワラタw
>>138 なんだそりゃw
バカボンのパパのかたちをした盆栽か?
140 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/16(日) 08:08:30 ID:5WYc3nP8
>>139 そうだよw
バカボンのパパの鼻から鼻毛みたいに球根が出てるw
チラシうpは出来ないから自分で確認してくれw
赤塚台って単純だけどいい名前の町だよね
そこに赤塚キャラが沢山住んでると思うと毎日がはちゃめちゃで飽きないんだろうなあw
というか不二夫展いいなあ・・・
東京なんて行けるわけないのでここの人たちのレスを見てどんなものか想像して楽しむよ
142 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/16(日) 13:21:44 ID:5WYc3nP8
>>141 何処に住んでるか知らないけど、どうしても行きたかったら青春18きっぷで
東京まで来ると良いよ。一日2300円で日本全国のJR乗り放題だからお得だぞ。
っていうか、今回はマジで行くべきだろ
143 :
141:2009/08/16(日) 13:55:16 ID:???
ありがとう
青春18切符なんてのがあるのか・・・。計画立ててみることにするよ
144 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/16(日) 17:30:42 ID:5WYc3nP8
ああ、オマエが東北地方に住んでるなら新潟から上野まで「ムーンライトえちご」
という夜行快速がある。東海地方に住んでるなら大垣から東京まで「ムーンライトながら」
がある。スレ違いだからあまり詳しく書かないが、これを使えば往復11500円で行けるぞ。
詳しくは鉄道板で聞いてくれw
145 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/16(日) 20:45:22 ID:2j8VSjut
今回の赤塚不二夫展は多数の有名漫画家が色紙を寄せている点においても実に有意義だ。
俺は愛知県在住だが、当日は在来線で6時間かけて行くつもりだよ。
146 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/17(月) 18:44:25 ID:Qi+UKKCY
ローソンで前売り券購入したら、赤塚不二夫の名前が想いっきり「赤塚富士夫」という表記にw
なんか下手すりゃニセモノって事で入場断られそうで怖いw
ヤフオクで結構招待券が出品されてる。
ペアで五百円とか。
カミさん誘っても行かないだろうしな
文春文庫のギャグゲリラに書いてあったんだけど、オール読物にもバカボンが読み切り掲載されたんだってね
これってコミックスに入ってるの?
149 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/17(月) 22:05:07 ID:uyQbZVFT
「オール讀物」に『バカボン』の読み切りが載ったなんて初耳だ。
恐らく文藝春秋漫画賞を受賞したので、その記念で一本書いたのかも。
今度図書館にチェックしに行ってくるわ
150 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/18(火) 09:48:07 ID:yGRnbDpR
文春文庫「ギャグゲリラ」巻末の担当者座談会、「バカ大卒業生」と謳っているが、
漫画にも出た平尾記者は現・文藝春秋社長だし、松井記者は「諸君!」最期の発行人を務めた人物。
「諸君!」休刊の際、「役割はまだ終わっていない」と悔しさ丸出しのコメントを出したあの人だ。
結構凄い人が担当していたんだな。
北見けんいちさんが言ってけど、赤塚先生はアシスタントや編集者にああしろこうしろとは一切言わないのに、気付いたら、みんな漫画家や編集長になって大出世しているなんて言ってたな。
人間離れした大きさを持っているって。
152 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/18(火) 19:44:29 ID:PNjYz5b5
いま発売中の「散歩の達人」という雑誌に生前の赤塚不二夫の行きつけだった飲み屋とか
定食屋が紹介されてる。店主のインタビューとか中々興味深かったが、一番面白かったのは
武居記者のインタビュー記事。必読!
武居記者って、停年退職してから執筆活動に専念するって言ってたけど、「赤塚不二夫のことを書いたのだ」以降何か書いてるの?
154 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/18(火) 21:57:43 ID:H+aengIW
>>150 ギャグゲリラの連載が終わった時、文藝春秋社が労いの意を込めて赤塚先生を台湾旅行に招待したらしい。
その時、松井記者も同行したんだけど、台湾の高級クラブで赤塚先生がいない隙に、赤塚不二夫の名刺をばらまいて、「自分は日本で有名な漫画家だ。日本に来たら俺のところに来い」みたいなことを言ったんだよね。
でも冗談のつもりが、何ヶ月もしないうちにホステスの一人が本当に日本に来てしまい、その結果、赤塚先生も変なトラブルに巻き込まれたりしてその後大事になったらしい。
松井さんは文藝春秋の社長に大目玉を喰らったんだけど、赤塚先生は面白がって笑っていたとか。
壁村記者、武居記者、五十嵐記者もそうだけど、赤塚番の記者って何でこういうあぶない人が多いんだろう(笑)
>>149 調べたら竹書房の完全版にも載ってなかった。
大人向けの掲載誌だからバカボンのおやじに近い内容なのかな。
メガドライブの「おそ松くん ハチャメチャ劇場」が
散々な出来だったので、
赤塚さんがセガ本社に怒鳴り込んだ、って本当の話?
それWikipediaに書いてあるけど、ソースがないんだよね
Wikipediaの赤塚関連はかなりデタラメが多いから何とも言えないよね
最悪なケースで赤塚先生が虎キチにされたこともあったし
赤塚先生はジャイアンツファンなんだよ
うん、ギャグゲリラでもかなりジャイアンツや長嶋をネタにした話が多いもんな。
結構茶化したこと書いてるものの、やっぱりジャイアンツが相当好きだったんだろうな。
ここまで本日の笑ってコラえて!の話題無し。
160 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/20(木) 20:31:11 ID:EQIJoO5c
>>157-158 月刊ジャイアンツにも78年に読み切りを一本描いてる。
この辺もリスト漏れなんだろうな
武居さんの赤塚愛が伝わってくるね。
タモリが私もあなたの作品のひとつだと言っていたが、オレだってそうだというのはジーンときた。
にしても、二人で仕事中おまんこと叫びながら漫画描いてたってどういうことだ?
162 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/21(金) 19:10:14 ID:nT1BynhC
VOWって本に「バカボンにタワッシーというレスラーのキャラがいた」
と書いてあったけどそれっておそ松の死神レスラーの話のキャラじゃなかったっけ?
ブラッシーにかけたわけかw
164 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/21(金) 21:51:35 ID:Zf8FpvRY
>>162 おそ松だったね、あれは
67年頃からのおそ松はプロレス、吸血鬼、忠臣蔵、ウェスタンとテーマが多彩だったな
ストーリーテーリングのレベルはオバQよりも後期おそ松の方が格段に凄かったような気がする
天才バカ盆栽パパの鼻毛がボーボーなのだ、写真で見て爆笑したwww
あれは絶対に欲しい
>>164 オバQは50ページとかの長編企画をやってないからね。
あれは失敗だったと思う。
大長編ドラえもんのスタンスで50ページに凝縮してオバQを書くとか。
そうすればうまくいったと思うな。
赤塚さんも認める、おそ松最高傑作「金庫破り」が、
原作が他者なのは複雑な心境だな。
おそ松くんで最高傑作と誉れ高いのが、チビ太の金庫破りとイヤミはひとり風の中
風の中はOVAにまでなってるからね
でも悲しいこともにこれもイタダキものなんだよね
169 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/22(土) 15:29:15 ID:vAJt9uUT
さんまがシェーしてる写真も展示されるようだが、まさかひょうきん族でコスプレしてた時のやつでは
wwww
171 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/22(土) 21:39:25 ID:btSVvBnG
図録とか発売して欲しいな。
昔の赤塚不二夫展みたいに全国巡業とかするのかね?
173 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/23(日) 07:35:02 ID:gHqjs8/2
図録は販売するってさ
図録目当てに観に行く予定
前回の展覧会用の図録にケムンパスの直筆サインが入ってる
175 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/23(日) 21:26:56 ID:SyuqzSiB
上野の美術館で販売した図録はページ数は少なかったけど、中身は充実してたな。
今回は多少高くてもかまわないんで、カラー原画を大きく載せられるように版型も大きめにしてほしいぜ。
完璧な作品リストって今回もないんかな??
リストから漏れてる作品が多過ぎ
赤塚全集のコンテンツを見て、こんなにリストから外れた作品が多いのかとびっくりしたよ!
ギャグ21世紀ですら先生も忘れていて長らくリスト漏れ状態だったし
少年サンデー創刊の時に新人赤塚が代原として描いたといわれる幻の原稿を復刻してくれないかな。
五十嵐記者が紛失した原稿みたいに単行本収録して欲しいよな
>>177 リスト漏れ作品は半端ねーぞ
オレが知ってるだけでも、
1981年
ニャロメ紳士録 カスタムコミック 1月号〜82年3月号
ビューティービレッジ ヤングコミック 8月26日号
1983年
バカボンの人間痴能VS人工知能なのだ 週刊朝日 3月20日増刊
井の中 大海を知らず プレイボーイ 6月7日号
1984年
私が読んだキライな本 漫画アクション 5月9日号
私が見たキライな番組 漫画アクション 7月11日号
181 :
追加:2009/08/25(火) 03:02:20 ID:???
1966年
オステスカリ子 漫画サンデー 5月18日号
1968年
カッコイイ男(赤塚不二夫+高井研一郎) ヤングコミック 9月10日号
1971年
へんな顔 太陽 3月号
わしは女が欲しいのだ 内外タイムズ 3月6日号
1976年
イレズミ作戦 リイドコミック 10月7日号
手塚さんのスレを見ていると
高尚というか敷居の高さを凄く感じる。
マニアックだ。
赤塚さんの人柄だろうか?
ここのスレは敷居が低く
気楽に読める。
赤塚不二夫、名前だけで未だに笑顔になる四十路ですが、
いよいよ今日からですね、展覧会。
初期作品と墨汁一滴たのしみです。
久し振りの銀座もたのしみ、図録を肴に一杯やってきます。
>>182 ここもかなりマニアックな話題が飛び出しているんだけどね。
けど、別スレの大御所作家のそれと違い、古参住民が初心者に普通に知識を伝授してくれたりと、居心地がとても良い。
否定派や荒らしにも実に寛大だしね。
186 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 16:30:02 ID:Xk+B6QkR
午前中に赤塚不二夫展に行ってきた。
客層は松屋銀座にお買い物に来るような上品な婦人がほとんどw
MXTVの取材カメラが来てて今回の展示会のデザインを担当した祖父江慎がインタビュー受けてた
文化放送も来てたな
187 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 16:37:36 ID:Xk+B6QkR
原画展示が多かった。
初期作品からレッツラゴンまでの原画展示。
おそ松くんはまさかの少年キング版が展示されてたw「イヤミは風の中」もあったな。
バカボンは原寸大の回の生原稿展示、あとは有名な実験回の生原稿展示等。
それ以外では最近見つかったトキワ荘時代の写真、14歳の時に書いた作品、石ノ森と
作成した「墨汁一滴」展示とかあったな。
188 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 16:43:37 ID:Xk+B6QkR
図録は1995円。
内容は上記に書いた今回の展示品をそのまま収録したものだわ
図録限定では、赤塚りえ子とタモリの対談が面白かった。
あと今回の目玉のもうひとつ、色んな人のシェーも図録には完全収録されてた。
赤塚グッズも豊富でグッズ売り場に人が溢れてた。
取り敢えずこのスレに来るような赤塚ファンは絶対行くべき。
地方巡業があるかどうかは全くわからないし。オススメ!
189 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 20:31:03 ID:y3XxHiJY
>>186-188 詳細なレポサンクス!
図録に参加者のシェー写真が全て掲載されてるのがいいね
>>188 レポありがとう。
当方静岡の菊川なんで、行こうか行くまいか悩んでたけど、日曜日早起きして行くことにしたよ。
ちなみに図録は何ページくらいあるの?
展示物や物販品や図録よりもバカ盆栽鼻毛ボーボーが超気になるwww
赤塚をボロクソに批判してたタモリや藤子A、北見けんいち、逆に赤塚がボロクソに批判してたさんまや糸井重里、さくらももこがシェー展に参加してるのが不思議でならない。
藤子Aがいいともに出た時、赤塚に大きな花輪を贈らせたくせに、数ヶ月赤塚がいいともに出た時にAからの花輪が届いてないのには糞ワロタ
wwww
どんだけ憎んでるんだよ
>>188 いま手元にないんで確かじゃないけど
シェー写真は全員じゃなかったよ。
かなりのボリュームではあった
200Pはあったと思う。
>>192 タモさんやA先生や北見さんは赤塚先生の友達の中でもかなり親密なイメージがあったんだが、そうかボロクソ言っていたのか。
それは良くないな。
>>193 単に知らされてなかっただけじゃないの?
談志師匠が倒れたみたいだけど、赤塚先生が誘ってるのかな?
シェー写真は図録には24人分しか入ってないぞ。しかも全部漫画家。
今日行って見てみたら面子の豪華さに圧倒された。オススメ!
>>192 赤塚展のレセプションにA先生きてたぞ。
昼間から酔っ払ってシェーにキレがなかったみたいだがw
シエー!オンパレードは全部で150枚。
これだけでも見に行く価値ありすぎ。
えぇ!! こんな人(キャラ)まで!!!
っていうくらいの豪華メンバーです。
死んだからってCM乱用されすぎ
赤塚の遺族も著作権乞食だったか
赤塚不二夫展、昨日行って来た。
図録のしょぼさにはガッカリだがベラマッチャのソフビがゲト出来たのが嬉しかったわ。
図録は確かにしょぼい。
原画をただただ載せるだけでなく、
資料的な価値のある本にして欲しかった。
最低でも巻末に完全作品リスト載せて欲しかったな。
10年前の上野の時のやつがあるけど漏れがありすぎ。
完全は無理でも、最新版のリストが欲しいよ。
204 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/29(土) 15:18:51 ID:njb3cu1p
赤塚展に明日バカボンのパパが来るぞ!
しかも先着順にパパと握手が出来るってさ!
これは行かないと!
____
Y/ニニ|>o<|\
/ //\___\
|/ / === |  ̄
| / ・ ・ |
\(6 (_λ_)\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ _ ||||||| _| < 麻生さんより鳩山さんより、
|(( \□ ̄□/| | ワシの応援の方が楽しいのだ
\  ̄ ̄ ̄ ノ \__________
>>202 漫画全般に詳しい人の話では、10年前の図録にあったリスト漏れのタイトルは50を軽く越えるらしい
東京25時の創刊号にも「新宿」という作品を描いてたし、青年誌にもかなり描いてたからね
ナマちゃんは小学生画報、まめたんは小学二年生にも連載されていたんだけど、このへんの事実もスルーされてるね
207 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/29(土) 22:26:57 ID:JmfYsPI/
モテる男はこれでいいのだという本が最近出たみたいだけど買った人いる?
>>207 二十年前に、コア出版から刊行された『地獄の交遊録』の復刻ね。
女性遍歴から漫画家としての足跡まで、読みやすい筆致で書かれてなかなかの良書。
赤塚氏は文章もいけるんだよね。
銀座松屋の赤塚不二夫展行ってきた。
ジョンレノンのシェーッも展示する予定だったみたいだけど、諸々の事情で駄目だったみたいだな。
今週のプレイボーイに1ページだけど
赤塚不二夫展の記事が載ってるね
有名漫画家の描いたシェーが数点掲載されてた
211 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/01(火) 18:21:17 ID:DGfZS60r
プレイボーイの記事によると、銀座松屋での展示のあとは約2年間地方の有名百貨店や
美術館を巡るとのこと。地方の奴良かったな!!
関西では
京都市美術館で大々的にやってほしいけど、
下半期の予定表には載ってなかったな
警察美術展みたいに
小規模でいいから
せめて分館でやってほすい
213 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/01(火) 20:19:27 ID:qPeC9PKO
新作アニメは「となりの天才ヴァガボン」だっけ?
陪審員制度をテーマにしたやつ
あれはきつかった
図録に芸能人の「シェーッ」の写真が掲載されてないのはやはり肖像権の問題からか?
実物大漫画や文字だけの漫画、左手で描いた漫画とか生原稿で見れたのは嬉しかったわ
祖父江の好みが大分反映されてる展示会だったな
コミックスだとふ〜んって感じで見ちゃうんだけど、「イヤミはひとり風の中」や「パロディー版だよ宝島」のパノラマ漫画も生で見るとその凄さがよくわかるよ。
217 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/04(金) 02:58:00 ID:M2CV3g5f
>>208 学校の図書室に「僕は落ちこぼれ」「落ちこぼれから天才バカボンへ」の2冊があったのを思い出した。これも文章による自伝。
ボクは落ちこぼれは学校図書に指定されているというのに、性的表現がやたら多かったなw
オナニーや初体験の話とかマジ強烈w
219 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/04(金) 14:54:54 ID:b43xaitJ
>>214 そういう事情だったのか。
でも全国巡業するなら図録も再版するだろうから、その時には150人分のシェーッを収録しそうだな。
だとしたらちょっとムカつくねぇ。
221 :
220:2009/09/04(金) 15:28:05 ID:???
全体を見るのに時間はどれくらいかかるかな。
土産を除いて1時間くらい?
223 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/04(金) 19:41:37 ID:5KwUMYY8
俺が行った時はいしかわじゅんさんがいた。
原稿をマジマジと見てたのが印象的だったな
224 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/05(土) 09:51:56 ID:EJaKzmqR
赤塚不二夫展、なかなかおもしろかった。
226 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/05(土) 13:42:22 ID:xbvoIsZw
「バカボン」でパパが窓から空を眺め
「智恵子は東京に空が無いという」って呟いてた話があったと記憶してますが、、、どなたかご存じないですか?
>>219 点字絵本とか筑摩、小学館、竹とかの文庫の編集に名前でてるよ。
昨日の夜、展覧会いったけど無茶混みだった。
228 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/05(土) 22:07:18 ID:gH1/weuQ
>>226 「えらい人になりたいのだ」(竹書房文庫『天才バカボン』第7巻収録)
明日不二夫展に行く約束してた相手が急に仕事で行けなくなってしまった。
地方回ってまた東京に帰ってくるってことは無いよね?
自分は一人でも行けるけど、本人が大変落ち込んでいて悲しい。
>>229 お土産に図録でも買って帰ってあげたらどう?
一応展示物も見られるからさ
図録の正式名って何というの?
赤塚不二夫展としかタイトルに書いてない
ヤフオク見てきた
「赤塚不二夫展」で検索すると
いろいろ出てた
ヤフオクといえば、出品されてる漫画ゴラク72月1月13日/20日合併号の「白痴小五郎」というのが気になる。
赤塚不二夫が描いたなら欲しいけど、長谷邦夫とかの代筆だと嫌だからな。
実は冒険王に連載されたはくち小五郎はリメイク連載なんだよ。
一番最初に描いたのは69年の少年サンデー33号で、アメコミ風のペンタッチで描かれている。
小林少年のデザインが微妙に違うんだ。
マイナーな赤塚作品は途中からアシが代筆するパターンが少なくないんだよな。
「はくち小五郎」以外にも「風のカラッペ」や「建師ケン作」なんかもそうだ
>>234 なんだったら長谷さんに直接聞いてみるとか。
以前はMixiで書き込んでおられたようだが、
最近は2ちゃんしか見てないので
どうしてるか知らんけど。
よく漫画の学校のトピックで拝見してた。
教授かなんかやってる。
長谷の話じゃ当てにならんよ
明らかに長谷が描いてないような作品も俺が描いたって言い張るし
記憶違いなのか知ってて言ってるのかはわからんけど
レッツラゴンとか出してたゴマ書房が倒産したのかと思ったら
ゴマブックスだった。
>>237 漫画家として三流のやつに限って講師と評論家となってるんだよな
長谷もそうだけど、いしかわじゅんとか夏目房之介とか本業じゃにっちもさっちもいかない連中だからな。
この手の連中はお互いのことは一切批判しないで、駄目漫画家同士傷口を舐めってるのも虫酸が走るわ。
兵庫県から初めて赤塚先生の展覧会行ったよ
行っといてめちゃくちゃ良かった
243 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/08(火) 10:56:33 ID:gJ78Mc/e
>>240 ちなみに
Mixiの「マンガ/コミック学科講師 」というトピックで
ハンドルネームはクニオパトラ。
自己紹介トピには、
専門学校で マンガ論・制作指導
文学部系(2大学)でマンガ論を講義
短期大学(デザイン美術科)で 毎週マンガ史・マンガ論
いくら貰っているか知らないが
あっちこっちと忙しそうだ。
244 :
243:2009/09/08(火) 11:01:57 ID:gJ78Mc/e
訂正
× Mixiの「マンガ/コミック学科講師 」というトピックで
○ Mixiの「マンガ/コミック学科講師 」というコミュニティで
245 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/08(火) 15:49:23 ID:yzSPieBo
>>243 専門学校で長谷に教わった人の話では、赤塚がジョンなら自分はポールだとか赤塚があれだけのスター漫画家になったのは自分が赤塚に知恵を授けていたからだとか
そんな自慢ばかり話てるそうだからね
さすがに毎日聞かされるとうんざりするってよ
赤塚展のおみやげコーナーでバカボンの全巻ボックスセットを思わず衝動買いしちまった
漫画はまだ三巻までしかよんでないけど、タモリが第一巻にたけしが最終巻に解説を書いてる時点で凄い漫画だね
3巻だとまだまだおとなしいレベルだな。
ギャグが強烈になってくるのは10巻以降だな
竹書房のバカボンにはかつての曙やKCで未収録だった3本が収録されていて、それだけでも凄い価値がある
おそ松はアレだけどw
249 :
243:2009/09/10(木) 15:44:26 ID:MmRpfWTy
長谷さんて人気ないんだねw
Mixiのコミュニティで
「漫画家にとって一番大事なのは何か」
というお題で、
長谷さんが「納期」と言っているのには
関心してたんだけどね
250 :
243:2009/09/10(木) 15:47:22 ID:MmRpfWTy
「納期」というより、「納期を守ること」でした
プロらしい言葉だなと思います
長谷は赤塚先生のアイデアブレーン、ヘッドスタッフといい、赤塚先生は長谷をデータバンクという
この辺に両者の隔たりがあるが、赤塚先生は長谷のことを彼がいるおかげで自分は勉強しなくても漫画が描けると持ち上げていたな
オレもmixiやってて、長谷に何度か足跡踏まれたことあるよ。
マイミクのマイミクに長谷とマイミクの人がいて、長谷のほら話を鵜呑みにしてて痛々しかった。
そういや、藤子A先生のジャンプスクエアのエッセイで、北見けんいちさんの漫画賞受賞を取り上げたついでに往年のフジオプロを取り上げてたけど、長谷に関しては一切スルーされてて笑った。
253 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/10(木) 19:51:48 ID:zGuBCVR+
一週間位前のたけくまメモに長谷が赤塚不二夫?を指したかのような悪口には閉口した
254 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/10(木) 20:49:46 ID:0eV4aNQB
>>254 実際は、赤塚先生の奥さんやフジオプロの重役の桑田さんに嫌われて自分が追い出されたのを赤塚に見切りを付けて出てったとか大嘘言ってるからね。
赤塚先生が長谷を庇ってくれなかったから、それに対して相当腹立たしかったんだろう。
その後長谷は赤塚先生の奥さんが亡くなったあたりから赤塚サイドに歩み寄って、赤塚先生の死語は現在フジオプロの社長を努めている娘さんとも会おうとしたんだけど、会うのを断られ、それで一層赤塚先生に対して憎悪の気持ちが増したんだと思うね。
赤塚批判すればするほど、自分の評判が落ちるのを理解してないみたい。
因みに、文藝春秋の松井さんも長谷には相当不快感を抱いているそうだ。
>>254のソースってA先生だよね?
そりゃ長谷邦夫よりも信憑性高いわ
ながれぶったぎってごめん。
今、兄から借りた赤塚の初期作品を読んでたんだけど、
まりっぺ先生で泣いてしまった。
なんて事ない話なんだけど、どうしてこんなに心打たれるんだろう。
ありがとう。
>>256 赤塚先生って、読者を泣かすのうまいよね。
やらしくなく、読んでいてごく自然に泣かせてくれる。
ギャグの連続の中で、ポッと胸をつかまれるようなコマがあったりもするし。
俺は先生のこと、数少ないホンモノのクリエイターだと思ってるよ。
258 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/13(日) 19:27:07 ID:FX3pFu+X
「天才バカボン」の連載が始まったばかりの頃、雑誌「COM」のギャグ漫画家を集めた座談会で、赤塚先生が喋っていたんだけど、「バカボン」や「おそ松くん」を描いている時よりも、
「ナマちゃん」や「おハナちゃん」、「まつげちゃん」等の生活ユーモア漫画を描いていた時の方がずっと楽しかったそうだ。
「バカボン」や「ア太郎」の初期の人情路線を見てもわかるように、赤塚先生の本質って家族の絆や義理人情とか浪花節的な世界観なんだろうと思うね。
レッツラゴンが終わってのらガキと母ちゃんNo.1だもんな
昭和も50年代に入っていきなり先祖帰りだからな
260 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/15(火) 12:32:48 ID:AUNeIE1a
幼稚園の時にファンレターを書いたら
1969年の正月に2色刷り印刷で
楽しい年賀状が来た。
そのうちUPしよう。
宛名宛先は手書きだったが、独特のくせ字。
赤塚か長谷だろうな。
261 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/15(火) 20:00:09 ID:Nx+uOJy6
千円払えばスタジオゼロの仮装パーティーに参加出来たというし、昔は漫画家とファンの垣根が低かったんだよな。
263 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/15(火) 23:06:10 ID:WeFy8fhz
流れ戻してごめん
>>251 長谷は赤塚の知恵袋ではあったらしいが、それはネタ以前の世相とか流行とか
題材の背景とかを赤塚に教えていた程度
実際のアイデアで相当助けたのは古谷三敏
古谷は自分や担当編集者(武居俊樹氏や五十嵐隆夫氏)がアイデアを出し合って
それを書記役の長谷がノートにまとめて、赤塚がネームに仕上げたと
河出書房のインタビューに答えていた
北見けんいちは「古谷さんのアイデアと高井(研一郎)さんの絵が赤塚先生を支えた」
と言う趣旨の発言をよくしているし…
長谷の一連の発言は「オレも言っとかないと」程度の物だと思う
>>263 アイデア出しは赤塚ももちろんやってて、ネームの段階では全くなかったアイデアを作品に盛り込んでいったと横山孝雄が書いてた。
北見けんいちはアイデア会議には一切参加しておらず、編集の話しではギャグゲリラが一番赤塚色の濃い作品らしい
確かに北見さんにギャグ漫画を描ける発想はなさそう。
ほとんどが原作付きだし、オリジナルは終戦間もないころの自伝的漫画だし。
古谷とか北見は長谷が嫌いだから手柄を取らせたくないだけだろ。
逆に長谷批判は起用してた赤塚批判でもあるからな。
古谷氏はなんで長谷をかわいがってえこひいきするんだよって嫉妬してたんだろ。
会ってもいないのに
人の話だけでアンチ長谷になってないか
>>267 オレは長谷とさる人について行って一緒に酒を呑んだことあるけど、酒の入った長谷の話を聴いて感じたのは、この人赤塚不二夫の才能と人間性に今でも心底掘れぬいているんだろうなってこと。
もしかしたら、古谷、高井、北見、あるいはタモリといった人達よりも赤塚不二夫に対する想いは強いんじゃないかな。
>>256 嫌々描いてた少女漫画の作品にも珠玉の作品が多いね
「青い目の由紀」なんかもそう
「おハナちゃん」「まつげちゃん」はギャグ作品だけど、かなりほのぼのしてる
ただ、まつげちゃんは7等身で可愛いけど決して優等生キャラではなく
勉強嫌いでイタズラ好きだったり、言いつけをさぼったり、口答えしたり…
今読み返してみると、ちょっと異色かも
Wikipediaの赤塚関係だれか書き直ししてくれないか
おそ松くん
いまにみていろミーだっての初掲載は1970年の別冊少年サンデーではなく、週刊少年サンデーの69年21号
他にも月刊少年ジャンプの76年8月号にも新作が掲載された
コミックボンボンに掲載されていたのは旧作以外に新作もあり、正しくは87年11月号から90年3月号まで連載
このリメイクアニメ期にはテレビマガジンにも新作が連載されていた
88年2月号から90年1月号
天才バカボン
70年代で一応の完結を見るのは週刊少年マガジンの76年12月5日発売(49)号ではなく、月刊少年マガジンの78年12月号
天才バカボンの連載期間を列挙すると
1967年
週刊少年マガジン15号〜69年9号
別冊少年マガジン8月号〜69年1月号
1969年
週刊少年サンデー35号〜70年15号
デラックス少年サンデー9月号〜70年6月号
1971年
週刊ぼくらマガジン20号〜23号
週刊少年マガジン27号〜75年2号
1974年
別冊少年マガジン8月号〜75年5月号
1975年
月刊少年マガジン6月号〜78年12月号
週刊少年マガジン43号〜76年49号
1978年
週刊少年マガジン16号
>>268 キリストの弟子にユダがいるけど
ある意味ユダもキリストを愛していたんだよな。
長谷への評価と長谷本人の態度にはユダに通ずるものがある。
長谷への評価?
赤塚への評価じゃなくて?
オールナイトデッコって赤塚先生が原作なの?
あとマンダム親子も
オールナイトデッコとダメおやじの最初の三巻(曙出版)くらいまでは赤塚氏が関与しているんだけど、マンダム親子は始めから古谷氏のオリジナルだと思われ
>>266 >逆に長谷批判は起用してた赤塚批判でもあるからな。
鋭いw
その辺が古谷さんや北見さんが長谷に対して奥歯にものが挟まった言い方しか出来ない理由なんだろうね
>>275 「オールナイトデッコ」は曙出版から刊行される予定だったらしく、
初期の曙版ダメおやじの巻末などにもそのようか広告があった。
1970年の春から夏にかけて「少女フレンド」に載っていたギャグマンガで、
画風は初期のダメおやじと全く一緒。
女の子(と言っても顔はダメおやじ似)が主人公なだけで、
少女マンガとは言えない単なるナンセンス作品。
連載告知の広告では「赤塚先生の新作」と謳っていた。
クレジットは「赤塚不二夫・作 古谷三敏・絵 フジオプロ作品」となっていて
赤塚はネームだけを担当したのか、それとも名義貸しでほぼ古谷単独なのか、
「ダメおやじ」と同様に他の赤塚作品と同じ制作方法だったのか、よく分からない。
赤塚の完全代筆が出来るのは長谷だけ?
>>278 完全代筆は無理。
赤塚先生の下絵が入っているかいないかで、出来が全く違うものになってしまうから。
『天才バカボンのおやじ』や『風のカラッペ』の途中からは古谷氏、ドンちゃんが途中から代筆したが、赤塚先生の下絵が入っていないから、タッチが全く違っていた。
長谷が描いたテレビマガジン版の『バカボン』も全く同じこと。
ただ、こっちはネームすら赤塚先生はタッチしていないようだ。
オールナイトデッコって単行本になってるの?
読んだことないんだけど、チビ太とバカボンパパそっくりなキャラが出てきたような・・・
>>280 >オールナイトデッコって単行本になってるの?
なっていない
「女の惑星」(1970年別冊少年サンデー掲載)と共に
「近々刊行予定」と広告が打たれていたけど、結局出版されなかった。
>チビ太とバカボンパパそっくりなキャラが出てきたような・・・
それは「プリンセスプリンちゃん」
オールナイトデッコは赤塚不二夫作というクレジットが付いているものの
作品リストからも漏れ、多分著作権は現在古谷側(ファミリー企画)が持っていると思われ
元々は深夜街を徘徊して夜遊びに耽る不良女子校生を描いた作品だが、
とはいえ、「あばずれ」を描いたものでもなく、途中から主人公の一家が登場
結局主人公の父親(古谷の「どくだみ先生」に酷似)が中心の話に切り替わってしまう
そういった意味では赤塚らしい作品でもあるのだけれども、打ち切っちゃたところから見ても
失敗作だったのかも
曙は告知したまま出さないって本が多いよな。
赤塚作品でいえば、文庫のまかせて長太の2巻
バカボンの32巻、ギャグゲリラの5〜8巻、風のカラッペの5巻
283 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/20(日) 21:31:12 ID:dV2iMQni
>>263 週刊文春の元赤塚番記者の座談会で語られていいたことは、編集者やアイデアスタッフはあくまで赤塚不二夫が作品を作り出すきっかけに過ぎないとのこと。
例えば、こういうニュースが最近ありましたよと話題の振って、まとまったアイデアがイマイチでも、赤塚がネームを入れると、出来が素晴らしいなんてことが多々あったそうな。
赤塚のペンが走り出すと俄然漫画が面白くなる。
これが赤塚マジックとも言っていた。
この辺りが長谷邦夫と編集者の見解の相違だね。
まとまったアイデアを赤塚先生がストーリーに組み立てネームを入れるわけだが、その時にアイデア会議の段階で全くなかったアイデアが盛り込まれることもよくあったらしい
赤塚ギャグの疾走感は先生のアドリブ的感覚によるものが多そうだ
実際に下絵なりネームなり描くのは
赤塚さんだからね。
人の意見に耳を傾けて、
瞬時に「これは絵にして面白い、これはつまらない」の
判断ができる人だと思うよ。
長谷の記述では、多くが赤塚・長谷・古谷がアイデア会議のメンバーで
赤塚と長谷でやりあって端で古谷が聞いて時折「野次馬」的に意見を言ってくる
それを長谷が大学ノートにまとめ、赤塚に渡して赤塚がネームを書く
古谷のインタビューだと、長谷は書記役で赤塚・古谷と担当編集者が雑談から
話を膨らましていき、それを長谷がノートにまとめ、赤塚に渡して赤塚がネームを書く
横山孝雄の解説文では、アイデア会議の後赤塚がネームと下絵を描くが、
そのときアイデア会議に無かったネタまで取り込んで描いてしまう
武居俊樹の記述では、赤塚・長谷・古谷と担当編集者がアイデア会議のメンバーで
長谷が書記役と知恵袋役を兼ね、長谷が大学ノートにまとめたメモを
赤塚がネームと下絵に仕立て上げるが、コマ割が絶妙で、ネームも写植の寸法違わず仕上げる
まさに「神業」と表現している
まぁ、現在出回っている文書をまとめると、アイデア会議はこんな具合だろうか
結局は赤塚次第で作品が決まることには違いない
だから、完全代筆・代役の作品はさほど面白くなかったということか
287 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/23(水) 22:37:55 ID:uX8hxmrd
長谷邦夫のバカボンってボンボンコミックスから出てた元祖天才バカボンだよね?
えりぬき天才バカボンのおもしろさと月とスッポンだったからな
288 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/24(木) 11:22:40 ID:2CM6ySmO
Wikipediaの赤塚不二夫、フジオプロダクションの項目で、「赤塚キャラは赤塚が大体こんな感じと伝えて作画スタッフに描かせ、それを話し合いにより修正していった」と北見けんいちが証言しているとあるんだけど、
ソース元とされる「赤塚ギャグの伴走者たち」の北見けんいちインタビューでもそんなこと一切語られていないし、もしかしたら別のところでそういう証言があって、執筆者が間違えたソース元を提示しているのか?
Wikipediaの赤塚関連の項目はいい加減な記述が多くて困る
ウィキは荒らしが多いからな。
編集合戦で根負けした方が負け
>>288 「おそ松くん」のキャラの場合、赤塚の口伝えを高井研一郎がスケッチして
誕生したというのは聞いたことがある。
武居俊樹の著書にもそう書かれていたし、NHKの番組でも「シェー」は赤塚と
高井が夜通しあれこれと試行錯誤の末編み出たものと高井が証言している。
「ウナギイヌ」の場合はアイデア会議から長谷と講談社の五十嵐記者の話し合い
の中でウナギと犬を掛け合わせたらと赤塚自らがスケッチして
それを見た古谷が「ウナギイヌってこういうヤツ」とキャラ付けしたと
長谷の著書に書かれていた。
多分、これらを組み合わせて執筆者は書いたんじゃないだろうか。
赤塚ギャグの合奏者たちを読む限りでは確かにそういう記述はないね。
色んな記憶がごっちゃになって書いてるのか。
いずれにせようざいな。
これだと赤塚が一切何もしてないみたいだもんなw
赤塚がデザインしたキャラも実は相当あるぞ。
手塚のアトム・海外CG化とか、
鳥山のドラゴンボールZ・海外大ヒットとかは
よく聞くんだけど、
赤塚さんの世界的な評価って、どうなの?
ディブ・スペクターが子供の頃
日本人同級生から「おそ松くん」を見せられて
日本に興味を持ったと言ってるから、
外国人の目にも面白いキャラだとは
思うんだけど。
>>292 ようつべ見るとスペイン語圏では放送されてるらしいな
フランスではリメイク版のおそ松やアッコちゃんが放映され、それなりに人気があったらしい。
295 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/26(土) 23:40:59 ID:qyBtRbf7
劇画や漫画の作者がどんな思想を持とうと自由であるが啓蒙家や教育者や図式的風刺家になつたら、
その時点でもうおしまひである。
かつて颯爽たる「鉄腕アトム」を想像した手塚治虫も、「火の鳥」では日教組の御用漫画家になり果て、
「宇宙蟲」ですばらしいニヒリズムを見せた水木しげるも「ガロ」の「こどもの国」や「武蔵」連作では
見るもむざんな政治主義に堕してゐる。
いつたい、今の若者は、図式化されたかういふ浅墓な政治主義の劇画・漫画を喜ぶのであらうか。
「もーれつア太郎」のスラップ・スティックスを喜ぶ精神と、それは相反するではないか。
ヤングベ平連の高校生と話したとき、「もーれつア太郎」の話になつて、その少年が、「あれは本当に心から
笑へますね」と大人びた口調で言つた言葉が、いつまでも耳を離れない。
大人はたとえ「ア太郎」を愛読してゐてもこうまで含羞のない素直な賛辞を呈することはできぬだらう。
赤塚不二夫は世にも幸福な作者である。
三島由紀夫
「劇画における若者論」より
>>295 著作権が切れてないのに勝手に本文うpしたらアウト
通報されたらお前即逮捕
通報してやるよw
引用だろw
これは他でも貼られてたぞ
298 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/27(日) 19:16:36 ID:q1D7mdrd
三島由紀夫以外にも大島渚、大江健三郎、吉行順之介、野坂昭如、和田誠、伊丹十三なんかも赤塚ギャグを評価してたな。
文化人の評価ってどうなんだろう?
当時は手塚以上だったのかな?
>>298 赤塚の後付かも知れないけど
「天才バカボン」は吉行淳之介や星新一達に読んで貰いたくて描いた作品なんだそうだ
連投スマソ
立川談志は手塚治虫の信奉者で、手塚マンガ以外は認めなかったらしい
で、赤塚は談志のファン
談志は赤塚の特に絵柄が気に入らなかったらしく、門前払いにしていたら
赤塚も粘って「とにかく読んでくれ」とせがむ
そうこうしているうちに友情が芽生え、最終的に赤塚は立川流Bコースに入門
「立川不二身」の名前を貰う
談志は、赤塚が本当は真面目で面白く無い人間であることを見抜いていたらしい
でも、談志落語の行き着く先がイリュージョンなら、とっくに赤塚は
「レッツラゴン」でそれを実践していた
多分談志がチラ見程度で読んだのは「おそ松くん」かせいぜい「バカボン」の初期作で
「レッツラゴン」を先に読んでいたら多少は評価が変わっていたのかも知れない
談志と赤塚
どっちがステージが上かと言ったら当然赤塚だろ
談志ごときの落語家に媚びを売る赤塚なんてみっともない
赤塚だけじゃなく、たけしやさんまやタモリや松本人志も談志よりも遥かに上の芸人だと俺は思ってる
303 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/28(月) 01:02:52 ID:Puims0eN
思うのは勝手w
志の輔の評価は高いんだけどね。
>>302 いやいや、赤塚は媚びを売っていた訳じゃなく、心底談志に心酔していただけなんだけど
談志ものちに赤塚に心を開くようになってきた(作品を読み返した)訳だし
あと、ビートたけしについても赤塚は絶賛していた
といっても、漫才師やマルチタレント・たけしではなく
映画監督・北野武としてだけど
「映画は映画監督のもので、門外漢が撮るべきじゃない
ただし、たけしは例外。あいつの映画はおもしろいぞ」とインタビューに答えていた
(上記のコメントはいまでもググれば見つかるかも)
高井研一郎が僕は赤塚氏の落語家の先輩だから、彼は僕に兄さんと呼ばなくていけないのに、いつまで経ってもけんちゃんとしか呼ばないとインタビューで答えていたような気がする。
307 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/30(水) 18:55:38 ID:0bCn9Zlh
新へんな子ちゃんってまだやってるの?
308 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/30(水) 21:26:47 ID:8vFRN1GF
フジオプロ84年に解散したの?
まんだらけZENBUの斎藤あきらさんの記事に書いてあった
>>292 アニメでなくカートゥーン作家としての
世界的な評価は聞かないね
酒と代筆が祟ったかな?
赤塚先生の生涯執筆枚数が八万枚だそうだが、代筆も入れての数だろうから実質何万枚くらいなんだろう?
単純計算して代原は一万枚はあると思う
長谷が描いたバカボンやスカタン、孫子や五輪書とかのカルチャーコミックだけでも五千枚以上あるからね
古谷が描いた青年向けとかバカボンのおやじとかも千枚以上はあるかも
建師ケン作と狂犬トロッキーは途中から斎藤あきら
風のカラッペの後半とオレはバカラスと48チビは佐々木ドンがそれぞれ代筆してるな
314 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/04(日) 22:09:00 ID:z0yUlbDe
>>313 カラッペなんて、8話ぐらいから完全に絵が変わってるやんけ
じつはその最初の8話までも、メインキャラ以外は古谷の絵だったりするけど
特にドンちゃんに代わってから美少女の絵が下手になってるのはガッカリ
ただ、土太郎のキャラデザインやアリ地獄の親方の設定は赤塚がやった可能性大
なんていうか、アイデアが赤塚っぽいやんけ
315 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/04(日) 23:53:31 ID:QtoAgNW+
佐々木ドンってヒロ子さんの恋人のドンちゃん?
>>315 バカボンでよくネタにされてたなw
1972年頃
317 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/10(土) 07:42:07 ID:k0zkppXk
>>309 会社はいまだにあるんだからまだ解散はしてないでしょ
普通に斎藤さんが辞めた年じゃね?
赤塚不二夫1000ページってまだネット注文とかで買えるんだっけ!?
10年くらい前に書店で見付けて買おうと思ったんだけど、流石にもう売ってないか…
裏1000ページは古谷の代筆がかなり入っていて不満だったな。
作品をきちんとセレクトして欲しいぜ。
昔のおもちゃやプラモの箱絵って本当にいいよね
オレはアオシマの風のカラッペのプラモを一万三千円で買ったよ
希少価値はカラッペのほうが
あるかもね
70〜71年頃の赤塚はやたら代筆が多いよな。
学年誌版のア太郎をはじめ、テレマガ版の天才バカボン、天才バカボンのおやじ、風のカラッペ、84チビ、狂犬トロッキー。
本人が描いてたのはぶっかれダンと死神デースくらいか。
そのぶっかれダンも途中から荒れてくるわけだが
325 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/15(木) 20:44:59 ID:GyZq+lDv
ぶっかれダンの最後の方にババッチ先生の元祖みたいなキャラクターが出てきたよな。
顔に蝿がたかって顔が全く見えないキャラw
こいつやババッチ先生のモデルはとりいかずよしじゃないのか?
ぶっかれダンの後半にはその後のレッツラゴンの萌芽が見える
327 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/19(月) 20:32:12 ID:iW+IKTnu
レッツラゴンの後半は荒れてるなんてレベルじゃないが、赤塚先生が一番狂ってた時の底知れぬパワーを感じる。
同時期のバカボンはわりかしオーソドックスなんだけどね。
名人ってなにげにおもろいな
曙文庫のやつはあれで完全収録なの??
>>328 併録のニャロメは完全収録
名人はかなり漏れてるみたい
リイド社から出てたコミック野郎にも、あんたが名人なる作品があるな。
さいとうたかをの影狩りや上村一夫の短編は面白いけど、あんたが名人や石森の奇妙な住人たちはさっぱり面白くないなぁ。
コミック野郎は創刊号だけ持ってるけど、確かに「あんたが名人」はそれほど面白くない。
1話だけしか読んでないからなんとも言えんが・・・
>>331 第二話と三話は悪くない
第四話はしらん
第五話はイマイチ
65年〜75年頃までの赤塚不二夫漫画はマイナーな作品でも水準作以上のものが多いな。
これだけの短編が描けるのはやはり才能だろう。
334 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/25(日) 00:00:22 ID:E1+1j+YC
>>333 そりゃおもいっきり全盛期だからな
赤塚に限らずこの10年間に活躍したギャグ作家によって現代ギャグが確率されたといっても過言じゃないよ
紫雲荘の一部が公開されたってニュースをやってたな。
トキワ荘ならともかく紫雲荘とはまたマニアックな。
ヤフオクで「がらがらガンちゃん」なる「ナマちゃん」もどきの付録を千円でゲットしたんだけど、これが全作品リストにも載ってない正体不明の作品なんだわ
いつ頃何に載ってたか誰か詳しい人いたら教えて〜
337 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/30(金) 22:49:16 ID:PsC3gE3B
NHK教育
10月30日10時25分〜11時45分
美の贈り物〜究極の美術番組セレクション
岡本太郎、ピカソ、手塚治虫、赤塚不二夫、武満徹
しかしリスト漏れ作品が多いな
赤塚さんが漫画家で成功しなければ、
酒に溺れず今でも健康的に生きてたかもな。
いや、わからんぞ。
酒飲む以上に膨大な執筆量をこなしてたわけだから
代筆もあるといえ生涯執筆枚数が八万枚は凄いよな
343 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/06(金) 12:25:56 ID:/bPBh6nl
ギャグゲリラの傑作選が文春文庫で出たが、どうせなら完全版を出してくれないかな。
立風文庫に収録されてない分もコンプリートしてさ。
344 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/06(金) 19:22:54 ID:Yux0BMka
我等が赤塚不二夫先生の偉大なる盟友である長谷邦夫先生の最新書き下ろし小説が今月刊行されたんで皆さん読みましょう!
マンガ編集者狂笑録という本の帯で、赤塚不二夫の盟友が書いたなんたらかんたらとか書かれていてワロタ
本屋で見かけた。
よくわからないが、いろいろなマンガ家の名前がでていたけど、
どんな内容?
何かよーわからんが、漫画家の夢がテーマらしい
手塚治虫の夢だとか赤塚不二夫の夢だとか
まぁつまらんだろうが一応立ち読みしてみる
「イレズミ作戦」リイドコミック 75年10月7日号
「み〜んな悩んで・・・」 増刊リイドコミック 77年2月10日号
これもリストから漏れてた
349 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/07(土) 08:14:09 ID:iGNKekXc
ア太郎が好きだ
ア太郎のニャロメが登場してからの面白さは他の赤塚作品を圧倒してるよな。
東京で黒シッポをなおせ、風雲もーれつ城とか赤塚キャラのオールキャスト大作は今見ても見応えがある。
ア太郎ってそんなに後半面白かったんだ。
子供ながらに地味な漫画って印象だったな。
ニャロメが出てからギャグがどんどん破壊力を増してくる。
後期バカボンやレッツラゴンの萌芽を感じるね。
いや、ア太郎とバカボンが出た時、赤塚は終わった。
おそ松くん最強。
赤塚の弟子が全部ほのぼのギャグ漫画家になったのも皮肉だなあ。
あだち勉が健在なら赤塚ギャグ描いてたかもしれないけど
弟のヒモに成り下がってお亡くなりになったからなあ。
とりいや土田よしこあたりはまだ活躍できたんじゃないかな。
とりいは90年代に江口風のお洒落な作風にシフトして驚かされた。
あだち勉って、赤塚先生とは充以上に兄弟のような関係だったって聞いたことがあるよ
357 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/11(水) 20:44:30 ID:bndm0VE7
>>352 確かに(笑)
同時期のバカボンや怪物くん、ハレンチ学園を見ると初期のア太郎は食い足りないマイナー感があったよね
ハレンチ学園にはバカボンパパ。怪物くんにはしびれのスカタンがゲスト出演してるな。
初期のア太郎はおそ松くんよりも前の生活ユーモア漫画の匂いがするんだよな。
あの下町人情路線は決して嫌いではない。
たまねぎタマちゃんをリアルタイムで読んだ。
トンガリとか、いたな。
たのしい幼稚園か何かだったが、あれ持ってたら
マニアに数千円で売れたのが惜しい。
漫画No.1は狂気の雑誌だった。
まんがNo.1は殆ど全ての実務は長谷に任せてたらしい。
何号か忘れたが、赤塚長谷の対談があって、長谷が永遠と不満をタラタラ語ってたよ。
学年誌や新聞にまで描くくらいなら、その分まんがNo.1の編集長の仕事をやってくれとかなんとか
363 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/14(土) 09:12:13 ID:Lcyn8E+f
>>355 あだちつとむの漫画をリアルタイムで読んだ。
「2軍の星ハンパくん」
赤塚臭は無く、絵柄も独自のもので、ほのぼのギャグだった。
巨人軍の2軍を舞台に、主人公ハンパくんと何故か中畑清選手(当時)が絡む
ボケ・ツッコミの掛け合い漫才みたいな内容だった。
(中畑は2軍に落ちたのではなく、冷やかしに練習がてらハンパくんたちに付き合う設定)
>>360 以前ヤフオクにたまちゃんのペンダントソフビが出てて、入札額が一気にン万円とか行ってたね。
他にもトンガリくんとかボケナスくんのものも確認した。
当時のおもちゃとしては出来は悪くなかったよ。
365 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/15(日) 16:11:46 ID:Xscxn53P
手塚治虫文庫全集が終わったら、次は赤塚不二夫文庫全集の刊行を是非お願いしたい
366 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/15(日) 19:21:14 ID:UcIAtw6x
>>365 その前に出版不況で講談社が潰れそうだ。
前年度も前々年度も赤字だったしな。
せめて手塚全集が完結する前に潰れないでほしい
>>362 まんがNo1が休刊した後別冊が三冊ほど出たんだが、なんと全部再録w
せめて新作でも一本描いてくれれば少しは売れただろうに
368 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/15(日) 22:08:20 ID:9Httee7A
>>365 さすがに売れないだろ…
それよりも小学館のDVD全集の拡充(漏れた作品の収拾)をお願いしたいよ。
あと「レッツラゴン」の完全版の刊行(どこの出版社もやってない)
あ、これも売れないか…
レッツラゴンの完全版ならごま書房から十年くらい前に出てたよ。
自分は全部買った。
370 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/16(月) 08:43:55 ID:1bsOuTaP
レッツラゴンとギャグゲリラ完全版はコミックパークで好評発売中だよ!
371 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/16(月) 11:03:28 ID:HmTQiVsa
ゴンは1話未収録あるんよ。
ギャグゲリラも1話だけ未収録があるんだよね。
週刊文春の何号か忘れたけど、確か1980年か81年の7月か8月のどれかだったと思う。
373 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/16(月) 16:35:41 ID:oNb0YAEc
<鳥取市の大手企業リコーマイクロエレクトロニクスは馬鹿だ>
-----「休みが多い!」という週刊誌報道が関係があるのか?------
鳥取市のリコーマイクロエレクトロニクスは「週休4日制」つまり「休みが多い!」
ことで週刊誌で騒がれた会社だ。
僕はリコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
サボっていたら「休みが多い!」と激怒されリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。
週刊誌が「休みが多い!」と話題にした会社から「休みが多い!」と激怒されたのである。
その後、鳥取三洋の構内にあるテスコという工場に勤め一年半休まずに働いていた。
「休まずに働いているのはリコーに対する報復」という噂でテスコをクビになった。
世の中には馬鹿馬鹿しい噂を流し、信じる人もいるものだ。
リコーマイクロエレクトロニクスはこの馬鹿馬鹿しい人権侵害に弁護士までつけて揉み消し。
現時点で「リコーマイクロエレクトロニクス」検索結果に告発サイトが
上位表示されているのに、今のところリコーは何も言ってこない。
374 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/16(月) 18:08:44 ID:FAi6juQV
天才バカボンですら相当数未収録作品があるというし、おそ松くんは竹書房文庫の完全版をみても一目瞭然。
赤塚氏がコンプリートできない大衆漫画家と言われるのもよくわかる。
未収録の最多といえば、『コングおやじ』じゃないか?
多分コミックス2冊分はありそう。
因みに『のらガキ』が4話で『ギャグ21世紀』が1話あるらしい。
>>376 すごいなあ、錚々たるメンバーでいまさらながら驚き
黄金時代だな
378 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/17(火) 15:36:21 ID:9LB0pZ0e
旧公共広告機構「AC」のCMに赤塚先生が登場されているが、あの広告の中で赤塚先生が
聖人君主みたいな扱われ方をされているような印象を受け、あのCMが流れるたびに
妙な違和感を感じてしまうのは俺だけか
379 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/17(火) 18:42:35 ID:/Y2We1ot
>>378 違和感ありまくりだよ。
当の赤塚先生があの世で一番違和感を感じまくってるんじゃないかな(笑)。
子供の幼児性と大人の生々しい煩悩に、反骨と懐の深さをプラスした人格こそが、まさしく赤塚先生のそれだと思う。
決して聖人君子なんかじゃない。
それはもちろん手塚先生だって同じじゃないかな。
レレレのおじさんmixi登場!
って書いてあったので
mixiに初課金するつもりでクリックしたら
レオパレスのおじさんが出てきた(´・ω・`)
俺の中での実写版レレレのおじさんはマツケンサンバじゃなく左卜全なんだけどなぁ〜
すいませんここにいる方々なら知っているかもと思い
聞かせていただきます
赤塚不二夫さんの霊園はどこにあるのでしょうか
一度でいいから墓参りをしたいと思っているんです
知っている方がいればよろしければ教えてください
ネットで教えてもらうことではないのでは?
沢山の人も検索でいつかは読むことになるだろうから。
中には墓荒らしをするような不届き者がいないとも
断言できませんからね。
空に向かって合掌するだけで通じているでしょう。
>>383回答ありがとうございます
墓荒らしとか考える人もやはりいるんでしょうかね
悲しいことです
最近松平健がCMでレレレのおじさんやって好評らしいね。
東京スポーツによると松平健主役のレレレのおじさんがドラマ化内定だって。
他の出演者も決まりつつあるそうだ。
しかし現実は赤塚ワールドよりもアバンギャルドなんだなあ。
実現したら腰抜かしそうw
内容はレレレが町内の悩み事の相談にのり解決するんだと
こち亀の二の舞にならねば良いが
松平健といえばこないだの美味しんぼを見逃した
大沢たかお こそ山岡四郎にふさわしいと思うのだがな
そうかなあw
大沢たかおは優柔不断で波風立てない役柄がお似合いで
四郎とは違うような
それより、赤塚不二夫の半生を映画化する予定はどうなったんだ?
武居記者役が小西真奈美だとか、色んな話があったじゃん。
結局ポシャったのかな。
>>375 その辺の未収録は電子書籍では網羅されてんだよね。「ニャンダ」とか、「おそ松」「バカボン」「ア太郎」の一部の未収録も。
こういう未収録が入ってるやつだけダウンロードしてみたけど、やっぱPCだと読みにくいな。
写真時代 1982年9月号に赤塚先生のファック写真が掲載されてるなw
この頃から赤塚先生狂い出したのかな?
多美子とのからみか
392 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/22(日) 21:16:00 ID:S7ZMOHae
>>390 ナニ、そんな写真があるのかw
国会図書館に行って確認してこないとなw
393 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/22(日) 21:31:52 ID:kiZAdg2s
いや、国会図書館って何でも揃っていると思ったらそうでもないよ
案外欠品があってがっかりした
たとえば「ギャハハ西遊記」(だったけ?)なんて所載の週刊少年サンデー該当号がたまたま欠品
結構そんなの多い
あと、週刊少年キングはほとんど置いていない
読みたければ、むしろ都立多摩図書館(最寄駅・JR立川駅か西国立駅)に結構置いてあるので
そちらをお勧めする
国会図書館にしろ都立図書館にしろ、置いてあるかどうかはホームページから検索できる
それから「おそ松くん」の最新版はどちらにも置いてなく
上野の国際こども図書館にすら無く、なんと大阪・万博公園内の府立図書館にあった
橋下府知事が「こんなの要らねぇ」と言ってるアノ図書館だ
読みたければ今のうちに、とお勧めする
>>392 「ファイナルスキャンダル 奥様はお固いのがお好き」とか「気分を出してもう一度」とか、にっかつロマンポルノにも男優として出演してるな。
「気分を出して〜」は一応主演で、宮井えりなとかとからんでるよ。
395 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/22(日) 23:36:41 ID:Sqaffv5W
396 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/22(日) 23:41:21 ID:S7ZMOHae
>>393 情報サンクスw
国会図書館には数年前から暇つぶしに結構通ってて、実際自分の想像以上に蔵書が少ない
っていうのも「少年キング」が全然無いのも知ってる。
多摩図書館も家から30分くらいで行けるから何回か通った。逆にここは「少年キング」の
蔵書が豊富で「少年キング」版「おそ松くん」もいくつも読んだ。
>>394 「気分を出して〜」はこの前DVDでみた。もう一つのやつは知らないなあ。DVD出てるのかな?
少年キングのおそ松は曙でコンプリートされてるんだよね?
月刊少年ジャンプに読み切りで載ったおそ松はどこにも収録されてないけど
赤塚不二夫のペッパーショップって雑誌を千円でゲットしたんだが、発行が平成六年
この頃からすでに赤塚の再評価の兆しはあったんだね
赤塚不二夫にはもう一作くらいヒットさせてやりたかったな。
山上みたいに老熟する方向もあったかもしれないのに。
赤塚マンガは、おそ松くんで十分に完成してると思う。
401 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/24(火) 21:34:04 ID:tEmvyhBp
>>397 キング版は曙でコンプされてるよ。
なのに、なんでわざわざ図書館にキング本誌を読みに行く人がいるんだろ?
月刊少年ジャンプの読切は何かのアンソロジー系の単行本に収録されていた筈。
今年出たebook版にも収録されたよ。
ebook版ではボーイズライフ、コミックボンボンとテレビマガジンの最新版もフルコンプされたから、
今現在「おそ松くん」の完全な未収録ってのは学年誌系に載ったやつくらいじゃないかな?
他に何か未収録知ってる人いたら教えてくれ!
403 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/25(水) 23:48:04 ID:EPQzL8NT
>>402 キング版おそ松は曙でも取りこぼしが1〜2編あったと聞くが?
あと、ボーイズライフ版は著作権の関係(バットマンのパロディ)で1編収録されていないらしい
最新版がフルコンプされたのは喜ばしい
なお、学年誌版は結構長谷邦夫や古谷三敏の代筆が多いので要注意
>>403 バッドマンの話はebook版には収録されてる。
たぶんこれが初収録だね。初めて読んだ。
>>403 >キング版おそ松は曙でも取りこぼしが1〜2編
初耳だ。ebook版にも入ってない?
406 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/28(土) 21:49:29 ID:QdYomneb
>>405 ひょっとするとeBook版で初めてコンプされたのかも知れない
>>406 ebookの25-31巻と曙25-31巻のキング版を見比べたがサブタイトルが違えど未収録は無かった
キング版のどの話がebook初収録?
408 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/30(月) 22:08:57 ID:lJhvFaHL
ebooks版は絶対書籍化するべきでしょう。
なんで小学館はこのへんも調べてDVDに収録しなかったんだよ。
発禁漫画っていう本に赤塚漫画が上げられていた。
別に上げられた漫画は全てが発禁てほどじゃないので誇大表示もはなはだしいのだが
赤塚漫画は胎児をピザにして食べるとかだったな。
赤塚は一時期残酷描写に走ってたみたいだけど
なんか赤塚らしくないなと感じたがどうでしょうか
>>409 それってキャスターだよね?
ギャグゲリラでもおばあさんが孫を殺傷するオチとか、昭和50年代に入ってからの赤塚マンガはリアルに残虐度が増してきたよね
赤塚ギャグが過激になってくるのは69年頃のア太郎から
ニャロメが切り刻まれたりと当時としては残酷シーンがたくさん描かれるようになった
412 :
愛蔵版名無しさん:2009/12/04(金) 15:21:45 ID:tvMc7QfH
BCアダムと少年フライデーとワルワルワールドは赤塚ワールドの新機軸!!
>>407 曙版は完全だったんだ…
取りこぼしがあったのは講談社版だったのかも
「噂を信じちゃいけないよ」とは山本リンダの「どうにもとまらない」の一節だが
そういえば「レッツラゴン」にもゴンとおやじがこの一節を歌うシーンがあったっけ
>>413 武居記者のわるくちをネタにした替え歌ねw
あぁ〜バカ武居〜バカ武居〜どうにも嫌らしい〜♪
レッツラゴンで不細工なおっさんが家具とかに嫌われる話がメチャ面白かった。
ゴンの笑いは二十年早過ぎたかも?
水島牛次郎ワロス
wwwww
若さだよ!ヤマちゃん!
ドブスだよ!!牛次郎ちゃん!!
今、ebooksをざっと見てきたけど凄いね
「おそ松くん」は月刊少年ジャンプ版も入ったフルコンプ(「帰ってきたおそ松くん」の巻)
「カン太郎」は双葉社版「チビ太」の「カン太郎」部分を直したものだし
「ギャグ+ギャグ」も完全収録
>>408氏じゃないけど、これやっぱ電子版だけじゃなく本も出そうよ
NHK総合で赤塚先生の特集番組再放送が始まったよ
420 :
zash:2009/12/11(金) 23:51:17 ID:/ynRa4te
>>418 赤塚本出してる各出版社はebooksの編集を見習って欲しいよね。
バカボンとかおそ松あたりは、そのうちebooks版を踏襲した完全版が書籍でも出るんじゃないかな。
「コングおやじ」とかその他のマイナータイトルは赤塚全集でも出版されない限り無理だろうけど。
キャスターとか乙女座☆虎右衛門とかニャロメ紳士録とか、この辺を単行本化してほしい
423 :
愛蔵版名無しさん:2009/12/14(月) 16:59:31 ID:Ko2BUdt5
80年代の月刊マガジンのバカボンもおもしろいな。
この連載が赤塚ギャグの最後の輝きだな。
>>423 絵そのものは藤子A先生もそうなんだけど
年々線がはっきりくっきりしだして、絵としては上手いんだけど、
マンガとしては逆に下降しているってかんじだな。
要は絵が静止画に見えて活力がない。
A先生の愛しりそめし頃にでよくある写真の人物にハットリくんみたいな目玉を書き込む感性が信じられん
ありゃまぼろし探偵か?
>>423 ヤンキー烈風隊やいけないルナ先生が出て来たり、アキラのパロディーでレレレのおじさんが巨大化したり、登場人物が全員アルコールだったり、異常な話ばっかりだったよな(笑)
427 :
愛蔵版名無しさん:2009/12/23(水) 11:30:33 ID:cT9q0kJV
月マガ版は完全版を丸々一冊出して欲しかったな
初期に描いた少女漫画も悪くないね。
心の花園とか石坂洋次郎の短編みたいだ
白いかっぽう着とか点平とねえちゃんなんかのペシミスティックな短篇も名作だな
昭和三十年代の赤塚少女まんがには適度な叙情性が漂っていて胸にジーンとくる
最近停滞してるね。皆どうしたんだ
431 :
愛蔵版名無しさん:2010/01/26(火) 00:21:34 ID:L1NCJ7vQ
景気も書き込みも停滞するのだ
今のこの世相こそ、ギャグゲリラで見てみたい
どういう作品が描かれていたのだろうか
赤塚さんが今も健在なら、
韓流ブームに乗ってバカボンパパに
「これでいいニダ」とか言わせたろうな
「ギャハハ三銃士」には誰もふれないのか。
435 :
愛蔵版名無しさん:2010/01/29(金) 17:40:36 ID:CBiVspH4
タリラリラ〜ン〜♪
ひみつのアッコちゃんの第一期は最終回らしくない話(お化け屋敷ネタ)で終わってるけど、打ち切りなのか自主降板なのか気になるな。
ひみつのアッコちゃんは普通に人気あったから打ち切りではないんじゃないの?
バカボンの第二期でさえBCアダムを描くために自主降板したらしいから
439 :
愛蔵版名無しさん:2010/01/31(日) 10:22:12 ID:VvGKrquY
去年の夏に銀座でやった「追悼赤塚不二夫展」。東京の後に地方でも開催するとあったが、その後全く音沙汰がない。地方のやつ残念だったなw
>>439 お前はベラマッチャに頭からガリガリ喰われて死ぬ。
肝付兼太(イヤミ)田中真弓(チビ太)富田耕生(バカボンのパパ、
鬼の大統領、やくざの子分)のシェーしてる写真地方の人にも
見せてあげなよ
443 :
愛蔵版名無しさん:2010/01/31(日) 21:44:56 ID:RmFNaJ8l
>>442 おお、しばらくオバQが竹書房版「おそ松くん」でしか読めなかったことの裏返しだね
444 :
愛蔵版名無しさん:2010/01/31(日) 23:29:29 ID:5IJ3vaIE
F全集でやっとまともなかたちで読めるようになったからな、ギャハハ三銃士は
実は俺、生まれてから一度もシェーをやったことがないのだが・・みんなはあるの?
幼少時、
おそ松新アニメ化前&オバQ新アニメ化・単行本販売中
という状況だったので
オバQの「オバQ西部をいく」でシェーを知って
クラスでシェーが流行したニッチな世代です
オバQが昔、毛が8本くらいあって
「たまごのQ太郎」という題名だったの知らないだろ
あの本、捨てなきゃ200万円くらい値が付いたのに・・
>>445 そういえば俺も「人前で」やったことないな。
30代前半、生まれてくるのがちょっと遅かったか・・。
>>445 おそ松くん(88年版)放映当時しょっちゅうやってましたが何か、
あのアニメは人生最高の作品、だからその後漫画読んだら
なんかイマイチだった、赤塚先生ごめんなさい
450 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/01(月) 23:39:27 ID:Vw7OkydI
アニメの話で恐縮
赤塚先生、モノクロ版おそ松くんはイマイチの評価だったらしい
もーれつア太郎のアニメ化の話が来たときは「東映動画にギャグのわかるやつはいるのか?」と
結構訝しげだった様子
ひみつのアッコちゃんに至ってはなんで今更あの作品なんだと憤ったとか
(赤塚先生の中では既に終わった作品だと区切っていた)
けど最初のアニメが一番好き
声優人がいいんだよね
>>449 俺もあのアニメ大好き。今まで観たアニメでベスト5にはいるくらい。
454 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/07(日) 13:18:35 ID:tUzupeNQ
>>453 ゲゲゲ、レレレは分かるが、らららってなに?
そ〜ら〜をこ〜えて〜、ラララ、ほ〜し〜のか〜なた〜、ゆくぞ〜アトム〜
ギギギの娘
ラララっつうとはだしのゲン思い出すわ。
楳図の怪作「バー・ラララ」を思い出したぞ。
459 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/11(木) 09:54:03 ID:5EYW9gkf
>>453 娘さんが赤塚パパのことをあまりにも知らなすぎるのにはちと驚いた
水木しげるの娘はある意味ルックスが妖怪で怖かったw
悦子さんって、マンガで便所のスリッパ舐めて、水木先生にビックリされていた人?
>>460 じゃないかな。
娘さん達の本は意外と面白く読めたよ。
ただレッツラゴンも数話をダイジェストで紹介するんじゃなくて、ベストエピソードを丸ごと一本掲載した方がよかったように思う
ゴンのREMIXって言うから期待しちゃったよ…。
ほとんど扉セレクション。
463 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/13(土) 17:07:22 ID:8xPOuAd0
フジオプロで「ギャグゲリラ2010」の連載して欲しいなあ
石ノ森プロでも「おみやさん」の新作連載してるし、あんな感じで頼むw
464 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/15(月) 21:29:18 ID:99n1ZSBy
>>463 絵は吉勝太でOKだけど、ネタは誰が考えるんだ?
当時は赤塚先生、文春の記者(冗談抜きでエリート揃い)、北見けんいち、そして長谷邦夫だったが…
ネタは文春記者が中心になって考えたら良いだろ
赤塚りえ子に監修してもらえば良いじゃん。そういえば一年前に「へんな子ちゃん」の新作
出てたよな。
466 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/19(金) 21:47:29 ID:/ItS2ov/
>>464 アイデア会議の時、北見さんはただニコニコ座ってるだけでまともに話に加われなかったっていうけどね。
467 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/19(金) 21:56:04 ID:a2CgliSr
>>466 北見さんは平気に当時のことを「俺、アイデアでないから字だけ手伝ってた」と言い切るから
もっとも、ギャグゲリラの最晩年は「釣りバカ日誌」が始まって多忙になったからみたい
>>465 確かに
歴代ギャグゲリラ担当記者は粒ぞろい
現在の文春社長、「諸君!」最後の編集長など…
ギャグゲリラに関しては長谷と編集者がグーグル役になってテーマを決め、赤塚先生が一気にネームをきるような流れで制作していたらしい。
とにかく一本仕上げるのにめちゃ速かったとか
鳩の糞は病原ウイルスがいっぱいありそうだな
それを舐めたというチビ太のモデルになった人物の、
その後の人生を追っかけ取材した奴はおらんの
>>469 ニャロメのモデルになった猫は石に縄で括り付けられ、川に捨てられたというし、赤塚せんせ、相当えげつないんだよな(笑)
471 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/20(土) 21:17:48 ID:B5ocQFPD
ちかめのチカちゃんがおハナちゃんにすでに登場してたとは知らなかった。
有名な赤塚キャラではチカちゃんこそが最古のものじゃないかな。
472 :
愛蔵版名無しさん:2010/02/23(火) 15:33:00 ID:UJJDvKw8
いつか長谷邦夫が鬼籍に入ったら、天国で二人はまた仲良くやるんだろうか??
って別に喧嘩別れしてねーかw
長編のおそ松くんって傑作ばかりだな。
474 :
愛蔵版名無しさん:2010/03/06(土) 10:47:05 ID:hMpvBOkS
オメガのジョーを消せ
イヤミはひとり風の中
キャプテンかあちゃん
突撃イヤミ小隊
表題作になったものはどれも傑作中の傑作だな
475 :
愛蔵版名無しさん:2010/03/06(土) 15:06:26 ID:BSedvSy1
フジオプロの横領した奴って名前わかる?
なぜかそば屋はじめたやつか
>>474 上2つはアニメにもなったしな(上から2番目はOVA)
>>475 堀野三郎
竹書房のバカボンの2巻に顔写真が乗ってるよ
一応集英社の編集者とごまかされているが
thx
480 :
愛蔵版名無しさん:2010/03/07(日) 20:14:54 ID:PIYn82Sz
「週刊少年サンデー」 68年9号の巻頭企画 「赤塚不二夫寄席」にも、堀野三郎の顔は登場してる。
481 :
愛蔵版名無しさん:2010/03/07(日) 23:44:06 ID:50ZfhD06
アラーキーが監督した「女子高生偽日記」というロマンポルノを観てたら
ラストのどんちゃん騒ぎのシーンに赤パンツ一丁で姉ちゃんと一緒になって酒呑んで
騒いでるシーンに赤塚不二夫が出てきて笑ったw
1981年制作らしい。キチガイぶりがピークの時かな?
そば屋やってんの場所どこ?
そば食いたいんだよ!
レレレのレオパレス
どうも松平健が扮するレレレのおじさんはごつくて違和感がある。
もし赤塚先生が健在であったとしても多分この企画は
「面白い」と通ったのかもしれないけど。
487 :
愛蔵版名無しさん:2010/03/14(日) 20:11:24 ID:tW7CXkuy
今後永久に読めない赤塚不二夫作品
「キャスター」
>どうも松平健が扮するレレレのおじさんはごつくて違和感がある。
それが狙い
489 :
愛蔵版名無しさん:2010/03/16(火) 02:05:06 ID:QNYKVsGa
キャスターって原作喰始だったんだなw
赤塚は完全なとばっちりを受けたってことかw
去年、銀座松屋の赤塚不二男展に行ったら、
自分以外の客の殆どが10〜20代の若い人ばかりで驚いた。
うわ、若い人にも受けてるんだ、懐古ナントカってやつかな?と思ってたら
出口近くに展示されてた、赤塚不二男に影響を受けた、という
漫画家達のリスペクト原画(?)に群がってるだけだった。
ガキデカなんかは今読むと気恥ずかしくなってくるんだけど
赤塚マンガなら今の子らにも受ける ・・ものも多いだろう
触れる機会が少ないうえバカボンの前半があの調子だから惜しい
藤子F全集「オバケのQ太郎」4巻では「ギャハハ三銃士」が載ってたけど、
5巻では「おハゲのKK太郎」が載ってる
去年の12月11日(金)NHK総合 放送時間:午前10:05〜午前10:33(28分)で
ETV50周年にちなんだアンコール放送 アート・ドキュメンタリー番組「美と出会う」
「漫画家 赤塚不二夫 ギャグのココロは愛なのだ」を再放送したんだけど
A先生もでてた。
去年の12月以来、動いてるA先生をテレビで見れたのはよかったけど
こだわり人物伝はテレビより本の方が内容が濃かった。
思い違いかもしれないけど…つげ義春の「ねじ式」を赤塚センセが完全コピー
したのを何かで読んだような記憶があるんだけど。一部のパロディじゃなくて
全部のコピー。誰か知らないかしら?
バカ式は長谷だそうな
>>494 赤塚不二夫と長谷邦夫の違いぐらいわかるだろ
497 :
愛蔵版名無しさん:2010/04/08(木) 12:11:45 ID:iNfoeUQc
ワルワルワールドが一番おもしろい
レッツラゴンよりも過激だし
タイトルは忘れたが、ワルワルワールドの原点はおそ松くんの最終回じゃないのか?
街中に泥棒やら強盗しかいない話w
今にみていろミーだって
黒しっぽを東京で直せ
風雲もーれつ城
このへんの赤塚キャラクターが勢揃いした祝祭ムードはワクワクするね
特別編でゲストスターとか、違うマンガのキャラクターが出てくると
わくわくしたなあ
501 :
愛蔵版名無しさん:2010/04/17(土) 12:59:55 ID:aNYIik+0
レッツラゴン以降その手の大作がなくなって寂しい限りだね。
大長編ドラえもんみたいな赤塚漫画も読みたかった。
赤塚キャラって書くのが相当難しいらしい。
先生の下絵がなければ全く別物の画になっちゃうとか。
言われてみればテレマガのバカボン画はあまりにも違和感がある。
503 :
愛蔵版名無しさん:2010/04/21(水) 21:26:04 ID:wXnsNBxV
NHK教育「私のこだわり人物伝」全4回シリーズ
6月スタート
「松尾スズキが語る赤塚不二夫」を放送するらしい
楽しみだな♪
>>502 レレレの天才バカボンも原作に似せたキャラデザだけど原作絵とはまだまだかけ離れてたからな
その点開き直ったキャラデザの新おそ松後期や平成バカボンはある意味正解
505 :
愛蔵版名無しさん:2010/04/25(日) 13:01:06 ID:h/ZGFLYB
シェーの元祖はイヤミじゃなくてオリンピックの年を一年間違えてやって来た人食い土人だったんだな。
>>502 下絵って言ってもネームはバカボンでネタになった下絵だけの回
よりもラフなはず。赤塚本人が自分は片側からの顔しか描けない。最近の
若い奴はなんであんなに上手いんだろうって自分の下手さを認める
くらいだからなあ。本人が描いても本人と同じ顔が描けないんだからw
507 :
愛蔵版名無しさん:2010/04/28(水) 19:59:59 ID:FyTRiskm
赤塚の画は安定感がある。
508 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/01(土) 19:43:56 ID:QATZ8lvU
めん玉繋がりの本官さんと連載はじめの両さん、暴走警官の代名詞だった。
おそ松以外はあまり興味なし
それくらいおそ松で完成されていたと思う
510 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/03(月) 22:52:27 ID:zYmC0vjL
カメラ小僧のプロトタイプ的なやつが出てきて「なんでですか?」ばっかり聞いて
イライラさせるやつや、「称えよ鉄兜」連呼するやつとか、ウーマンリブの話しは
今見てもすっげー笑える。
讃えよ鉄兜、ガキの頃見てさっぱり意味がわからずポカーンとしてたけど
とにかくバカボンは楽しいだけのアニメではないと思った
このスレで、たまねぎたまちゃんをリアルタイムで読んだのは、
俺くらいのものだろう
513 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/04(火) 14:56:01 ID:pjsuFtEs
今、この手のデカダンス物、ハチャメチャギャグを
テレビアニメ化しないのはなぜだろうか?
>>513 10年前のレレレの天才バカボン大コケが原因
515 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/04(火) 23:42:32 ID:06WOxWjz
>>510 ウーマンリブのやつって「ナーンセーンス」ってやつだろw
あれは狂ってておもしろいなw
称えよ鉄兜は当時では少し早すぎたかも。不条理漫画全盛期のころならだいぶ
評価も変わってただろうね。
俺は個人的にはチンコをビローンって出して全裸でパパを訪ねる先輩が
家財道具や金を貰って逃げるやつや、クエーって叫ぶガキがパパの髪型が気に入らない
と言ってパーマかけさせたやつが好きだな。
>>514 フジテレビからテレ東に格下げだし小倉の声は合わねーし何よりつまんねー
フジオプロやぴえろが赤塚新作アニメに二の足踏んでるのは
間違いなくレレレがトラウマになってるから
そう言う意味でもレレレは許さん
ぴえろは制作を依頼されただけ。アニメ化を決めたのは原作者と出版社
前年に赤塚先生ががん闘病を告白、余命いくばくかの雰囲気で原作と出版社が再アニメ化をあせったが
充分な予算が用意できずゴールデン枠と良い人材がおさえられなかった
それと原作者側によるバカボン一家デザインへの再三のリテイクで結果原作とも違うあの絵
あとは分かるな
そう考えると現代でも映像化が成功し続けている水木しげる御大は、実力もさることながら運がいいなあ
レレレはおまわりの鉄砲がモデルガンになっていたのが……
ママの声優さんが代わらなかったのだけが救いか。
おそ松くんはカラー版が今でも大好きなんだけど、新作作っても駄作になるんだろうな。
鬼太郎は、3期とか5期とかみたいに賛否両論あるのも多いけど、全部成功はしているよね。5期の打ち切りは残念だけど。
墓場もよかった。
もう赤塚アニメやらなくて良いよ、絶対秋葉原声優起用で
駄作になる可能性大だから、例えおそ松くんやったとして
肝付、田中コンビじゃないと楽しめないし肝付さんも高齢
だからあのハイテンションもう1度演じるの難しいだろう・・・
バカボンはレレレで小倉によって汚されたからおそ松くんは
綺麗なままでいて欲しい
バカボンのパパのところに「なんにもしないで儲けたい」という男がやってきて、
パパが「体を売ればいいのだ!」と言って目玉片方、歯全部、両手両足みんな
切り売りして文字どおりダルマ状態になった男をパパが「開運だるま」として蕎麦屋に
売っちゃう。最後のオチがパパが蕎麦を食べながら「ダルマされたほうが悪いのだ!」
今だったら絶対雑誌に載らないだろうな。
なんかそれに似たやつで、大金持ちのやつが自分の鼻や耳、足等を全部切って、
こんなものなくても生きていける!食べ物は梅干があればいいとか言ってるのが
あったなw
あと、劇画調のバカボンでギャングが「聞き耳もたねーよ」って言ったらパパが
「だったらこんな耳はいらねーのだ」とか言ってチョン切ったりw
当時でも充分タブーな感じのストーリーが結構あったよね。
ニャロメの声は20年前は千葉とか神谷がやってたけど今の時代だと勝平あたりか?
>>522 バカボンとかアメリカのアングラコミックの臭いがするよね。
つくづく日本的なのに日本離れした不思議な漫画だと思う。
クソばばあは痛快すぎて大爆笑したな
>>519 ギャグアニメとか小綺麗なデジタル表現だと面白いネタでも途端に寒くなるというジンクスがあるもんな
やっぱ元祖バカボン観ると粗い絵がギャグ向きだと思うわ
ニャロメとウナギイヌが絡む話ってありますか?
528 :
愛蔵版名無しさん:2010/05/26(水) 13:47:19 ID:yj18JYGG
今、NHKで藤子A不二雄が生出演してるんだけど、
赤塚がテラさんに「どうも漫画家が向いてないように思う」
「キャバレーのバーテンをやろうと思う」と言ったところ、
4万円を渡して「これが無くなってからやめろ」と言ったそうな
その後に書いた穴埋めの「ナマちゃん」で連載を掴んだという
改めて見るとレレレのおじさんは仕草や表情がかわいい
子供の頃見たときはレレレのおじさんだけ他の赤塚キャラとは異質な感じがして好きじゃなかった。
杉浦茂という漫画家に対するオマージュというのを知ったのはかなり後のこと。
531 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/06(日) 15:39:02 ID:kIu5PfGn
「お前は満州か」って差別されたんだ。
当時の日本では朝鮮とか満州とかに差別ばっかりしてたんだ。
でも漫画家として大成して、えらいなあ。
532 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/09(水) 13:32:07 ID:7q5N9cZM
今夜10:25から教育テレビだ
わかったか、この野郎!
「誰もやってないことをやったもん勝ち」
って言っておきながら、それを永井豪がやったら嫉妬して編集部に圧力かけて連載潰した赤塚ワロスwww
手塚治虫がCOMに連載してた「火の鳥」より石森章太郎の「ジュン」の方が人気があって嫉妬した話に似てるな。
赤塚は連載潰すまで圧力かけたのか?
535 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/10(木) 13:57:59 ID:V/mABg7V
>>534 嫉妬したの?
ファンレターの返事にジュンを批判して書いたらバレただけじゃないの?
永井ファンの間では有名な話。
永井の自伝で永井自身が書いている。
デビューして3ヶ月の永井のマガジンの短期連載の作品は人気があって週間連載になる予定だったが
突然、永井が編集者を通して赤塚に呼び出されて説教される。
「ギャグ漫画で残酷シーンやキスシーンを描いたらダメ」
「編集長にこんな漫画載せるな!と怒ってやったからな」
結局、週間連載はなかったことになる。
その後、赤塚が残酷シーンを使いまくったのは言うまでもない。
537 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/11(金) 14:59:21 ID:vteYxFXu
親友・石森のアシスタントだったからな、永井は。
ギャグ漫画界の将来とかいろんな想いがあってのことだろう。
漫画界のエジソンみたいなもんだな
永井がテスラかwww
安彦良和は永井の画風が自分に近いと感じてるらしい
永井はギャグでもストーリーでも才能あったから赤塚が嫉妬してもしょうがない。
永井は反骨精神が旺盛だったから赤塚に批判されたようなネタを逆に意識的にやって「ハレンチ学園」や「あばしり一家」で成功したけどな。
「ハレンチ学園」がPTAやマスコミで問題になったときも自分の得にもならないのにTVのワイドショーとかによく出演して反論していたし。
40年以上現役続けてる漫画家は違うな
天下の手塚治虫や赤塚不二夫がなんでそんなに
駆け出しの漫画家を気にして批判したりするのか疑問だったが、
一流は一流を知るということなんだろうね。
ただの嫉妬だろ
漫画家なんて「自分の描いてる作品が世の中の漫画のなかで一番面白い」と思わなきゃやってられない仕事だからな。
身体は壊すし、金があっても遊ぶ暇はないし、人気なくなればすぐ打ち切りでなんの将来の保証もないし。
平均寿命が57歳とか言う記事もどこかで見たような。
手塚治虫が嫉妬深かったのは有名だけど、それも漫画に対する思い入れの強さゆえだろう。
546 :
愛蔵版名無しさん:2010/06/27(日) 11:31:49 ID:51b3A7Ul
手塚の「ロストワールド」を読んで、赤塚不二夫や永井豪は
漫画家を志したそうだが
手塚の偉大なところは寧ろ、ここで終わらずに【進化】を続けたこと
よく「新人への嫉妬」という表現が用いられることがあるが、
「新人にライバル心を燃やして自己を奮い立たせた」と書いたほうが適切だろう
新人を対等のライバルとして認めたんならいいけど、潰そうとしてた形跡もないことはない
才能ない奴に嫉妬することはないだろうから、ある意味で認められたのかもよ。
新人作家にとっちゃいい迷惑だが。
ttp://www.sotokoto.net/jp/talk/index.php?id=10&page=3 田中: しかも、その8分近い弔辞が白紙で、「勧進帳」を演じた落ちまで付くとは、
赤塚ワールドの最期に相応しい。それにしても、彼の仕事は大変なものですよ。
『天才バカボン』に出てくるキャラクターというのは、イッちゃってるというか、
ぎりぎりの限界をギャグに仕立てて読者を喜ばせ、それでいながら建前社会の
偽善性を静かに隠喩する秀逸さ。週刊の漫画誌連載の中で、煮詰まっちゃった時には、
1ページをドカンと使っちゃったりしていた。
でも、描けなかったから1ページ丸々白紙にしてるんじゃなくて、
それを新しい芸として確立させたところが凄い。
550 :
愛蔵版名無しさん:2010/07/08(木) 13:09:01 ID:uvYwEq0R
今、NHK「スタジオパークからこんにちは」のアンコール放送で、
赤塚さん出演してるぞ
551 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 20:45:33 ID:5Nad8OAw
「BCアダム」の頃ははまったなぁ、私の中で黄金期
552 :
愛蔵版名無しさん:2010/07/25(日) 08:51:25 ID:9oAtkA9e
BCアダムは後期赤塚漫画の最高傑作の部類だろ?
母ちゃんNo1とかコングおやじなんかはアレだけど
>>549 なんクリで時の人になった康夫チャンが当時よく赤塚漫画で茶化されていたな。
そういや赤塚本で柳美里と対談して叱ってたな。
「君は真面目すぎるよ」
と、まあそんな感じで。
赤塚さんは大のマザコン、
永井豪は愛妻家で嫁の影響で
ヨガやってるそうで。
女好きなとこは似てるな。
557 :
愛蔵版名無しさん:2010/08/02(月) 17:24:05 ID:cPzBny8s
赤塚不二夫「ギャグライス」の単行本化はまだか。。
558 :
愛蔵版名無しさん:2010/08/02(月) 20:38:37 ID:esZ7mcuA
今日は赤塚不二夫先生の三回忌だな……
さっきTVで浅野忠信がイヤミのカッコしてたけど(かなり似合ってたw)
赤塚不二夫先生の映画やるんだね。
でも来年の5月公開予定だから、まだ公式サイトも無いw
561 :
愛蔵版名無しさん:2010/08/22(日) 09:26:29 ID:tpl/B1AC
やっぱり烈面言が一番おもろい
>手塚治虫をはじめとする巨匠たちの少女マンガを集めた
>「トキワ荘パワー!」が、本日8月31日に祥伝社より発売された。
>「トキワ荘パワー!」には、手塚治虫「うたえペニーよ」や、
>藤子・F・不二雄「バラとゆびわ」など、当時のトキワ荘の住人が描いた少女マンガ作品を掲載。
>また石ノ森章太郎と赤塚不二夫が“いずみあすか”名義で描いた「きえていく星」や、
>石ノ森、赤塚そして水野英子が“U.マイア”名義で描いた「赤い火と黒かみ」などの
>合同作品も収録している。
ttp://natalie.mu/comic/news/36957
563 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/09(木) 19:51:38 ID:VklD7XPO
昔はヒロポン中毒になると掃除したら
そればっかり止まらなくなっちゃうって
新潮45で談志がいってるけど
レレレのおじさんってポン中?
昔は薬局で普通に売ってたそうだから
、そうでなければキチ○○を笑いものにしている
ことになってもっとブラックで差別的な
笑いになるけどそうではないと思うけど。
荒しに受け取られたのか?
あんたも変な人だね
>>564
もっとも赤塚さん自身イカレたことをして
遊んでた人だからそういう人に対する
差別意識なんかないだろうけど。
キャラの顔が突然劇画風になるギャグってやっぱり赤塚マンガが最初?
568 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/14(火) 01:02:09 ID:1QGQ/hBN
浜松はウナギイヌがマスコットなんだと
浜松市は2011年7月に迎える市制100周年を記念するロゴマークと、同年以降も浜松の顔として活躍するマスコットキャラクターのデザイン募集を15日から始める。プロ・アマを問わず、市外在住者からも受け付け、11月5日必着。 (神谷慶)
ロゴは、市制100周年記念の趣旨が伝わりやすく、バッジや看板、紙など多様な媒体で再現できるデザインを基準とする。色は4色まで使えるが、金銀といった特別な色、グラデーションは使用不可。
マスコットは愛称を含め募集。着ぐるみを作る計画があり、政令市に移行した07年に“はままつ福市長”に就いた市のマスコット「ウナギイヌ」とともに、魅力発信役の両輪を担ってもらう考え。
569 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/14(火) 01:51:49 ID:y7GDwn7g
グーグルのロゴが!
これでいいのだ
571 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/14(火) 13:20:32 ID:hfI4mXoA
グーグルのロゴが赤塚キャラになってるね
572 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/14(火) 19:39:14 ID:1Bwwfi3+
今日で生誕75年間か
九平とねえちゃんは何気に傑作だよね。
当時は話題になったのかな?
先生自身は「至るところで消化不良を起こした失敗作」みたいなことを言ってたけどね
575 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/16(木) 18:57:41 ID:xInaug4t
アッコちゃん以外にもキビママちゃんや九平とねぇちゃんと、地味だけど少女漫画の傑作も結構あるよね。
わんぱく天使も大好きな作品だな。
576 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/19(日) 08:53:29 ID:U0KNmK9S
わんぱく天使、結構後年まで普通に本屋に売っていたな。
俺にとってバカボンおそ松ア太郎以外の赤塚漫画といったら、これとワルワルワールドだ
小室哲哉が金持ちになった時、子供の頃に欲しかった物を
次々と大人買いしたって言っててその中に赤塚不二夫の漫画が入ってた。
あの顔で赤塚漫画読んでるんだな。
>>577 小室は33年生まれだから、おもいきり赤塚漫画の洗礼を受けて育った世代
確か竹書房のバカボンかおそ松に推薦文を書いてた気がする
ちょうど先生の死去からトリビュートCDが出た頃は詐欺事件の渦中か。
今だったら小室も参加できたのにな。
>>578 竹書房文庫 おそ松くん第14巻
究極のバカヒーロー!!
小室哲哉
おそ松くんでニャロメがひき逃げ犯を追いかけてた話は
先生が後編を書き忘れたでFA?
583 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/22(水) 21:20:47 ID:WLJM4E7g
>>582 実際、後半を考えていたらしい。
後に語った話では、ニャロメとデコッ八、ア太郎、ココロのボスが結託して町内会長を告発するんだけど、会長がヤクザを雇って八百×を潰そうとするという展開を考えていたらしい。
ただネームがうまく行かず、急遽別のエピソードを描かざるを得なかったというのが真相。
90年代のボンボン連載ア太郎で前半後半まとめてリメイクしてもよかったな。そのエピソード
>>583 おそ松なんて間違いして恥ずかしい。赤塚マニアではない自分には
ア太郎って印象薄いんでつい間違えました。このエピソードだけは
なぜか子供の頃から異様に記憶していてたまたま文庫で見かけたので
質問しました。でも赤塚ファンは他の大御所漫画家スレと違い寛容です
よね。赤塚のアシスタントの独り立ち率が高いのもそれが一因でしょうか。
手塚先生は神だけどやっぱり全部自分がコントロールしてアシスタントの
活躍する余地が少なかったですもんね。
586 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/28(火) 20:02:13 ID:D2mZLh6M
>>585 ここの住民は世代的に大人が多いからじゃないですかね。
赤塚先生同様下らない争いは好まないというのもあると思います。
Aスレで赤塚アンチが大暴れなのだ
>>587 う〜ん、批判にすらなっていないね。
でもあそこまで程度低いと逆に面白いwww
赤塚に批判されたから永井がギャグ辞めたとかね
永井は最近書いてる激マンとかで散々最初からストーリー漫画志望
だったが石森のアシスタントで時間が無いから短時間で描けるギャグで
スタートしたって説明してるのにね。
590 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/30(木) 19:11:20 ID:ceVjyvGZ
レッツラゴンようやく文庫化かよ。。
待たせ過ぎだろマジでw
>>590 全話収録の完全版?
版元はどこだろう?
592 :
愛蔵版名無しさん:2010/09/30(木) 23:21:46 ID:gMnpHyHs
竹書房からでるのかしら?
バカボンやア太郎の完全版みたいな感じで
ごま書房から出ていたやつは手にはいらなかったし、これはうれしい。
594 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/01(金) 18:12:46 ID:dQYgmw5B
予 想 以 上 に 釣 れ た お
許 せ wwwwwwwwwwww
>>594 バカボンパパの中指AAが欲しいと猛烈に思った
596 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/06(水) 13:05:26 ID:H2pjXmt7
ケンキャイキャキャキョンwww
PC用の壁紙欲しいな
今赤塚不二夫作品の電子書籍が笠倉出版社から沢山出てるが、あれちゃんとした書籍にしてくれないかな。
小学館のオンデマンドみたいに表紙が写真じゃなく当時のカラー原画を使ってるみたいでいいんだよね。
>>597 赤塚アニメのDVDから獲れば良いじゃん
おでん串之助って、あれ完全に杉浦茂のパクリじゃん(笑)
パクリというか、オマージュだろ。
赤塚は杉浦茂の大ファンだしな。
オマージュというか、インスパイアだろ。
レレレなんかはもろ。
杉浦の大ファンなのは宮崎駿。
603 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/13(水) 11:01:04 ID:VKXLPojy
レッツラゴンで、赤塚先生と担当編集者とのやりとりが永遠に綴られていたけど、あれって凄いセンスだよね。
楽屋落ちがきちんとギャグとして成立してるのってこれくらいじゃないかな。
あの手のギャグってたいていシラケるだけだしさ。
江川達也が赤塚作品を貶していたらしい。
全く批判するなと言わんが、江川ごときに公然と言われる筋合いは無いな
お宝鑑定団の再放送で赤塚や石ノ森の色紙が鑑定されていた。
赤塚は丁寧な色紙だった。でも赤塚の人当たりの良さは逆に気の小ささでも
あったのかなぁ。
45年くらい前(当時幼稚園)、たぶん親と協力して
書いたであろうファンレターへのお返しに印刷された年賀状が来た
5円ハガキだった
印刷面よりも手書きの宛先と宛名の筆跡が、
赤塚さんぽいので少々気になってる
まぁ長谷かアシかも知れんけど
いや、長谷も所詮はアシだよ。
一枚看板じゃ何も出来ないんだから。
独立した漫画家といえたのは古谷ぐらいじゃね?
古谷も決して成功したとは言えないよな。
長谷は論外だし、北見、高井は所詮原作付き作家。
赤塚門下で一番成功したのはあだち勉だろう。
いや、釣りバカは大ヒットだろう。
これを成功したと言え無いというのはちょっと無理がありすぎる。
あだちは弟はヒットしたけど兄はただの本屋じゃね?
ブ レ ー ン
原作つきをやれば誰でも成功しそうに一見思うものだが
そこが落とし穴。いしかわじゅんは古谷、北見、高井の三人を
高く評価している。著書によれば編集者になぜこの原作付けても
三人みたいに成功しないのか聞かれるそうだ。与えられた原作を
租借して読者にわかりやすく提供するのは難しいことなのだ。
永井豪が小池一夫と組んだ漫画花っぺバズーカは代表作にならなかった。
永井にはこのスタイルは向いていなかったのだろう。
いしかわじゅんねえ・・・w
しかし、大ヒットしたコンビでも凡作もあるし、あまり説得力がないなその説は。
613 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/14(木) 19:16:36 ID:p2wUIXgD
赤塚りえ子の「バカボンのパパよりバカなパパ」は必読だな
赤塚父娘の関係があまりに美し過ぎて涙が出た
>バカボンのパパよりバカなパパ
そんな奴おらんやろ
作者がそうじゃんw
バカボンのパパよりもバカなパパは、
虐待死させるような昨今のDQNパパくらいだな
バカボンパパも相当メチャクチャやったけど、
死なせてないし
バカボンパパは結構、人を死なせているでしょ
だからパパとしてね
619 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/16(土) 12:48:35 ID:JfDneXPI
>>616 いや、本当にバカだったら、あれだけの仕事は出来ないよ。
現在の漫画界への影響力を考えると、必ず五指に入る天才に間違いない。
>>617 死なせても生き返ってるんじゃね?
現に逮捕されてないし。
自分でも分かってないっぽいな。
今の社長やってる娘って世間知らずの馬鹿っぽいな
フミヤのラジオに出てたけど、小・中学生じゃあるまいし、いまだに「パパ、パパ」とラジオで話すのはよせよ。
北島三郎の娘のレイコもいまだにあの年で「パパ、パパ」とテレビで言ってるし、
親が偉大だとその娘っておばさんになっても「パパ、パパ」と公の場で恥じも知らずに連呼して、パパ頼りの情けない人間に成長するんだと思った。
梅宮アンナもそうだな。
じゃあなんて呼べばいいんだよ?
ダディか?
625 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/20(水) 05:00:42 ID:KKOSjupW
>>624 30代〜40代の娘がパパはまずいだろ ふつうは他人に自分の父親を表現するときは、「父」と表現するだろ。
父は〜。 赤塚は〜。
人としゃべってるのに(しかもメディアで)、パパと呼んでるなんて常識なさすぎる。
プライベートで何と呼ぼうが勝手だが、公の場で他人に話す時は父が常識だろう。
娘も留学してたし、日本流の常識に当て嵌めてもダメだ。
その父親にもよる
「父」と呼ぶと堅すぎる場合もある
バカオヤジと呼ばれても違和感が無いよな。
大先生なのに。
男ではさすがにパパなんて言ってる40男はいないなw
金持ちのきちんとした娘は、父、お父さん、と呼ぶけど
金持ちのバカ娘は、パパと呼ぶ
バカボンの娘だからそれでいいじゃん。
>>633 バカボンだけの漫画家ならそれもありかもしれんが、バカボンだけの漫画家じゃないからな。
それに彼女の場合はそういうシャレでパパと呼んでるんじゃないだろ。
そうかな?
世間一般の意識を問うなら、赤塚といえばバカボンだよ。
さらに赤塚の娘といえばバカボンの娘も同然。
もはやシャレや一般常識を超越してる存在に近いだろう。
一般常識を破壊しまくった父親だから、そんな娘で全然OK
赤塚の娘が父と呼ぶのは、ちと堅いな
全く一般人として暮らしてるのならば、父でいいんだけど
素っ裸でケツに火の付いた蝋燭をさして、雪の積もった庭を夜中に歩いてくる人を
「私の父です」ってかw
でもバカボンの家系ならやっぱり「パパ」だな。
あの娘って死んだあとにヒョコヒョコでてきただけなんだよな
それまでは自分の父の仕事になんの興味も示しめさず、なんの関わりもしてこなかった
しかし赤塚のDNAを受け継いでいる唯一の存在。
彼女自身が赤塚作品だよ。
641 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/22(金) 13:13:51 ID:uCHxNLSh
娘さんには親譲りの変人道を貫いて欲しいけどなあ
それじゃまんますぎて逆に面白くない。
ギャグって難しいなあ。
ゲゲゲの女房のヒットで、後追いで漫画家モノのドラマとか制作するところ出そうな気がする。
赤塚さんの娘視点のドラマとかありそうな気がするな。少なくとも、武居さんを女体化して映画にするよりはいいかもしれん
赤塚さんはもう映画かテレビか忘れたけど、決定してるじゃん
長谷センセが嬉々として映画会社に持ち込んでた
自作のシナリオはどうなったん?
た、武居さんを、しょ、少女化!
>>645 なにそれ?w
長谷が著作権を持って、赤塚遺族側には一銭も入らないの?
どこまで食い物にする気だw
648 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/23(土) 18:02:22 ID:ufIoO8wH
長谷ってテメェは赤塚のことボロクソ批判してるくせに、他の奴が赤塚に対しちょっとでも否定的な見方をすると、なんだかんだと反論してくるから始末におえない
「バカボンも実質自分が描いた」みたいな発言もしてるね。
サイン色紙も赤塚の代筆して「実質本物だから」とか、ちょっとどうかなと思われ。
650 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/23(土) 18:27:01 ID:rROCutMr
まだ赤塚はドラマに出来るけど、石森はry
>>649 実際に長谷が描いたバカボンはテレビマガジン版だけだよ
わざと曖昧に言ってるんだろうけど、バカボンは七年くらい自分が描いてたというのも、このテレマガ版の連載期間が71年〜77年なので、一応嘘ではないということなんだろう
何かこう、執筆者の一覧表みたいなのがあるといいのにね。
赤塚不二夫名義で実質アシスタント作品リストみたいなw
>>653 実際、赤塚先生のアタリが入ってるかどうか、その時々の作品をみれば一目瞭然なんだよな。
バカボンとレッツラゴンとギャグゲリラはタッチが一定してるんだけど、テレビマガジンのバカボンとはくち小五郎は違うみたいな
>>653 その前に赤塚不二夫+フジオプロの完全作品リスト作って欲しいな。
手塚治虫・石ノ森章太郎・藤子不二雄とかは(ほぼ)完全網羅したリストがあるし、
手塚・石ノ森はほとんど単行本化、藤子Fは全集が現在刊行中。
同じくらいの大御所であるのにも関わらず、赤塚は全作品の全貌が未だに掴めないんだよね。
図録のリストとかDVD全集も漏れだらけだし・・・。
ギャグ漫画はどうしても一段低く見られている風潮があるからな。
その時代時代で読み捨てて、後世に残すつもりなんか無いのかも知れん。
フジオプロとしても赤塚の全作品をちゃんと調べて
後世に残していこうという気はないのかもね。
去年松屋でやった追悼展行ったけど、「ナマちゃん」の連載期間すら不明になってて、
それくらいちゃんと把握してくれよと思ったよwww
赤塚の出世作なのにさ
ほう、牛丼屋で。
というのは冗談だが、そういえばナマちゃん自体全部読んだ事無いな俺。
>>657 マジレスすると、
ナマちゃんのにちよう日
漫画王 58年11月号
ナマちゃん
漫画王 58年12月号〜61年3月号
小学生画報 61年4月号〜11月号
漫画王 61年12月号〜62年5月号
小学生画報って、すぐ休刊したみたいだね。
>>660 少年画報と間違って買わせようとでもしたのか
漫画王が改題して小学生画報と名乗ってた時期があったんだよ
すぐ元に戻したところ見るとさすがに少年画報社からクレーム来たのかも
>>660 どこからの情報?
俺の持ってる資料だと、『ナマちゃん』の連載期間は
以下のようになってるんだが……
みんなバラバラwww
「これでいいのだ!赤塚不二夫展」図録
漫画王 1958年12月〜1961年3月
「赤塚不二夫漫画大全集DVD」リスト
漫画王 1958年12月〜1963年6月
「追悼・赤塚不二夫展」図録
漫画王 1958年12月〜終了時期不明
「トキワ荘のヒーローたち展」図録
漫画王 1958年12月〜終了時期不明
663 :
660:2010/10/24(日) 18:12:09 ID:???
>>662 以前調べ物があって、その頃の漫画王を片っ端から覗いて見ていたついでに、気に入っていたナマちゃんの連載期間についても確認してきた。
62年6月号以降、ナマちゃんは一切掲載されていないので、間違えてはいないと思う。
DVDリストが63年6月と具体的な数字を出してるのが気になるね。
単に数字のうち間違いか?
>>663 有力な情報ありがとう!!
どっか「赤塚不二夫大全集」出さないかな。
そうすれば出版社やフジオ・プロが、
赤塚作品の全貌を力入れて調べたりするんだろうけど。
しっかり調べれば、タイトルすら聞いたこともない
“幻の作品”がわんさか出てきそうな気がする
666 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/25(月) 01:43:13 ID:UjbHFpX2
細かいことだが1961年12月号からは
漫画王ではなくまんが王ではないかな
667 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/25(月) 18:45:47 ID:dkKQsCCJ
天才バカボンの連載期間も気になる
67〜69
67〜72
67〜75
67〜76
67〜78
統一されてないんだよね
代表作なのに・・・。
669 :
愛蔵版名無しさん:2010/10/26(火) 21:26:52 ID:4ACpjXfi
赤塚不二夫の幻の作品「ギャグライス」の単行本化はまだかよ。。
670 :
「天才バカボン」雑誌初出一覧:2010/10/31(日) 17:09:19 ID:XxpRD7L6
週刊少年マガジン
67年15号〜69年9号
71年27号〜75年2号
75年43号〜76年49号
78年16号
別冊少年マガジン
67年8月号〜69年1月号(不定期連載)
74年8月号〜75年5月号
月刊少年マガジン
74年6月号〜78年12月号
88年1月号〜89年2月号
週刊少年サンデー
69年35号〜37号/47号〜70年15号
デラックス少年サンデー
69年9月号〜70年6月号
週刊漫画サンデー(但し「天才バカボンのおやじ」として)
69年39号〜71年49号(三週おきの連載)
72年26号
73年4号
週刊ぼくらマガジン
71年20号〜23号
まんがNo.1(但し「天才バカボンのパパ」として)
73年3月号〜4月号
月刊テレビマガジン
87年10月号〜91年3月号
月刊コミックボンボン
87年10月号〜91年10月号(90年1月号よりタイトルを「平成天才バカボン」に変更)
月刊ヒーローマガジン
89年10月号〜91年1月号
>>670 Wikipediaに貼っておくべきだな
よく調べたなあ。
決定版かな。
「バカボン」の初出はDVD大全集のリストが既に決定版じゃない?
上のリストは、「デラックスボンボン」の連載とか「週刊プレイボーイ」の読み切りとかが抜けてる。
「バカボン」は電子書籍版で竹書房文庫の未収録含めほぼ収録されたけど、
80年代「月刊少年マガジン」版だけ丸々未収録なんだよね。
これも全話まとめて欲しいな。
674 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/06(土) 22:08:09 ID:QB81Es4v
>>670 それにプラス
デラックスボンボン
90年1月号
91年11月号〜92年12月号
グランドチャンピオン
94年1月号(「天才バカボンのお正月」)
週刊プレイボーイ
94年34・35合併号(「帰ってきた天才バカボン」)
だね。
イヤミ小隊突撃せよのラストってどうなるんでしたっけ?
貸本の「バカボンのおやじ」っていうの、
フキダシの中が写植じゃなくて手書き文字だな
>>675 米艦隊の攻撃で島は陥落、描かれて無いが多分皆死んだでしょう、
最後のページで20数年後の島の様子が描かれてイヤミ達が島の
子供になってる
ほう、リー・マービンの太平洋の地獄のようなオチだな
679 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/10(水) 14:00:20 ID:TmJ9LXeQ
後期おそ松はどれも今でも通用する傑作エピばかりだよね。
おれはオメガのジョーが好き。
殺し屋のチビ太がオメガのジョーの銃弾に倒れた時、奪った現金が風に飛んでいくのを見て、「俺の幸せが逃げていく」と断末魔のもがきのごとくの寒々しい呟きが印象的だったな。
そしてアニメではバズーカーの威力を計算できず狙いを外し自身は
デカパンと共に吹っ飛ぶw
681 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/12(金) 21:34:01 ID:adVW0ZB/
コムデギャルソンのイヤミニットセーター持ってる人いる?
ヤフオクに出品されてんだけど斬新すぎてワロタw
682 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/12(金) 21:53:44 ID:jYeOKQRA
赤塚キャラをあしらったブランドを最初に手掛けたのはドン小西なんだよな
683 :
愛蔵版名無しさん:2010/11/18(木) 17:07:21 ID:r0GLF0bx
赤塚展の図録、買って読んでみたけど資料性ゼロもいいとこだな
とっとと売り払ってしまって問題は無いと思われ。
685 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/05(日) 11:18:36 ID:PvYCTvli
89年の春にマガジンに掲載された手塚先生の反戦物の作品のタイトルを教えてください
686 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/05(日) 21:15:34 ID:QHd/1/3+
>>685 赤塚漫画で反戦漫画なら、突撃イヤミ小隊とかたたえよ鉄カブトが思い浮かぶが・・・
この一編を手塚ブト治虫先生に捧げるのだ
うちに曙版のレッツラゴン第一巻があったのに気づいた
外国人が見て、この弾けた画風をどのように思うのだろう
デーブ・スペクターは子供の頃、日本から来てた奴に
おそ松くんを見せてもらって興味を持ったと言ってるが
意外と赤塚漫画の絵柄は外人受けしそうな気がする
おそ松くんの文庫本を通してみていたら、「イヤミはひとり風の中」「六つ子対大日本ギャング」
のころの背景の描写が、すごく映画的で緻密さとうまさで群を抜いているのに気がついた
このころ担当が替わったりしてたんでしょうか
691 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/18(土) 15:04:20 ID:zDxZUQIV
おそ松くん担当は樺島記者と武居記者で、武居記者が担当になったのは41年4月からレッツラゴンが終了する49年6月くらいまでだから、替わっていないと思われ
ニコニコ生放送で、たった今まで赤塚りえ子さんと手塚るみ子さんが出てた。
赤塚不二夫氏は、るみ子さんに「ホテル行こう」と誘ったらしい。
フジオ・プロへ取材に訪れた時に。
693 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/29(水) 10:54:45 ID:Au0Ud/0y
赤塚不二夫展行ってきました!
限定グッズ買って来ました!
なに買ったの?
直筆色紙?
流石に直筆サイン色紙はもう残ってないと思う
俺は20年前ボンボンで貰った色紙を墓まで持ってくぜ
長谷の直筆サイン?
697 :
愛蔵版名無しさん:2010/12/31(金) 20:48:04 ID:DHfGa52c
赤塚先生と長谷ではタッチが違うから、間違って長谷のサインを買うなんて愚行はしないよ。
よくヤフオクで見る販売用の色紙はアシスタントが描いたんだよね。
箱根の時のかな?
ビートルズの色紙はニールアスピナルが書いてたようなもんか
700 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/01(土) 11:41:09 ID:6IPm8LAj
だから箱根や上野で売ってた色紙とそれ以前に描かれた色紙とでは値段がだいぶ違うんだよ
うむ。
でもさ、それ買った人は赤塚の手が入っていないサインだって事は知ってるのだろうかね?
ま、普通に考えりゃ分かるとは思うんだけど・・・。
サインの文字はすべて赤塚本人が書いてるよ。
イラストは、ほとんどがアシスタント(マジックで主線を
入れていたのはチーフの岩崎氏とあだち氏)だったけど、
赤塚本人が書いたのもある。
アシスタント制作の色紙は、赤塚が書いた色紙をトレスして作ってるんだよね。
赤塚展で買った「ママ&ハジメちゃん」の色紙が2枚あるんだけど、
コピーとって透かしたら、ぴったり合うんだwwwwwwwwwwwww
アシスタントの書いた色紙を売るのは合法と言えるのか?
たとえ赤塚氏本人が許可したとしても
ん?サインももう書けない状態だったんじゃない?
時期的にどうだったかなあ・・・?
まあ赤塚の漫画は本人がペン入れてる訳じゃないから、アシが描いたのこそ本物と言えないことも無いから違法じゃないでしょ。
ふと気になったんだけど、時々チビ太やハタ坊と一緒にいる語尾に「〜であります」を
付ける男の子って名前があるのかな。
ウィキペディアを見ても、あの子の名前って書かれてなかったよね。
>>705 天才バカボン12巻によるとサトイモ一郎
708 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/08(土) 08:22:01 ID:PBRhPf+6
>>705 一郎くん
初出は『おた助くん』だったと思う
『たまねぎタマちゃん』ではサトイモのサトちゃんになっていた
ああ、バカ息子はいいキャラクターだったな
バカ田大学入学試験問題馬科ってのが出てたんで
パラパラめくってみたけど凄く下らなそうだった。
俺用「天才バカボン」メモ
★無印(1967〜1978)
週刊少年マガジン
1967年15号〜1969年9号,1971年27号〜1975年2号,1975年43号〜1976年49号,1978年16号
別冊少年マガジン
1967年8月号〜1969年1月号(不定期),1974年8月号〜1975年5月号
週刊少年サンデー
1969年35号〜37号,47号〜1970年15号
デラックス少年サンデー
1969年9月号〜1970年6月号
週刊ぼくらマガジン
1971年20号〜23号
月刊少年マガジン
1975年6月号〜1978年12月号
***
竹書房文庫版全21巻には以上6誌に掲載された424話のうち397話を収録。
ebook版では1巻〜27巻に424話全てを収録。
文庫版未収録27話のうち、週刊連載終了後の
月刊少年マガジン1976年12月号〜1978年12月号の25話はebook版26,27巻の2冊に収録。
ebook版9巻収録「あぁ!大脱獄」は初出不明。
ebook版25巻収録「ミミズは世界最強!?」は週刊少年マガジン1978年16号の読切か?
詳しい方の補完求む。
★元祖天才バカボン(1971〜1977)
月刊テレビマガジン
1971年12月号〜1977年8月号
***
フジオプロ名義、長谷邦夫代筆によるもの。全69話がebook版28巻〜31巻に収録。
★80年代〜平成(1987〜1992)
月刊コミックボンボン
1987年10月号〜1991年10月号
月刊テレビマガジン
1987年11月号〜1991年1月号
月刊少年マガジン
1988年1月号〜1989年2月号
月刊ヒーローマガジン
1989年10月号〜1991年1月号
デラックスボンボン
1990年1月号,1991年11月号〜1992年12月号
***
主に『平成天才バカボン』『さいしん天才バカボン』として単行本化されていたもの。
月刊少年マガジンを除く4誌掲載作品(+α?)全122話がebook版32巻〜38巻に収録。
月刊少年マガジン収録の14話はebook版全38巻にも収録されておらず、
講談社版『40周年記念THE BEST』『秘蔵』に分散・抄録されているのみ。
★最後の天才バカボン(1994)
グランドチャンピオン
1994年1月号「天才バカボンのお正月」
週刊プレイボーイ
1994年34/35合併号「帰ってきた天才バカボン」
***
ebook版全38巻には未収録。いずれも『秘蔵』に収録。
[番外篇]
★天才バカボンのおやじ
週刊漫画サンデー
1969年36号〜1971年49号(不定期)
***
古谷三敏作画協力。全26話がebook版全2巻に収録。
★天才バカボンのパパ
まんがNo,1
1973年3月号〜4月号
***
竹書房文庫版『天才バカボンのおやじ』2巻に収録。
幼年版等は除くとして…1967〜1994年で全631話。これで全部かな?
補足よろしく
赤塚不二夫全集のDvdの第一巻を知人から借りてきた。
絵だけ見ても最初期の手塚漫画っぽい少女漫画「嵐をこえて」から石森章太郎の影響を受けつつ
独自のギャグ漫画の画風が形成されてくるまでが興味深い。
とくに1961年の「カン太郎」あたりから急に画風が変わってそれまでの人物の丸っこい描線から
カクカクしたよく知られている赤塚タッチの描線が完成するのだがこのころフジオプロに入った人って誰だっけ?
>>717 最初の奥さん
フジオプロ設立はもっと後だけど
720 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/29(土) 23:54:34 ID:ty0cuvcy
ソフトガレージから出版された「なのだ!?天才バカボン」の7,8巻には
竹書房には収録されてない作品がのっているみたいなのですが
その未収録作品はいつごろの何の雑誌に掲載されてた作品ですか?
721 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/30(日) 14:30:32 ID:Yhv6LVAG
722 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/30(日) 17:29:56 ID:MzU18y8G
>>721 ありがとうございます
1970年代後半の月刊少年マガジンですよね
723 :
愛蔵版名無しさん:2011/01/31(月) 12:07:29 ID:I3vC/68b
>>713 週刊少年マガジン 78年16号に掲載されたのは「なきメロ歌手なのだ」
単行本「なのだ天才バカボン」008(ソフトガレージ)の初出一覧では週刊少年マガジン1978年増刊号とあるが、こちらは再録ね
一般的にはギャグゲリラ終了で漫画家・赤塚が終わったと思われているが
実はその後も時事漫画とか中心にかなり描いているんだな。
代表作と呼べる作品は出なかったが
725 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/01(火) 11:40:31 ID:5LJpiF93
平成三年くらいまで時事漫画描いてるんだよね。
週刊現代とかサンデー毎日とかで
絶筆は特定されてるの?
ギャグ漫画≠アホ・バカ・キチガイの世界
ってことだよ
>>726 94〜95年頃に週プレにパチンコ漫画を読み切りで発表してた。
これが最終作かは知らないが、かなり末期だと思う。当時「おや、久しぶりの赤塚新作だ」と思ったのを覚えている。
730 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/04(金) 12:02:50 ID:RyMnQSN+
>>727 赤塚関連のWikipediaはどういうわけか、間違いを正すと、また元の間違った状態に戻されるんだ。
だからもうどうでもいいやって感じ。
>>713ー715
これなんか天才バカボンのWikipediaに載せるべきだよ。
赤塚不二夫の近影というとバカボンのおやじのコスプレとかタモリと一緒にTVに出てた映像とか
後記のものしか見たことがなかったのだが赤塚不二夫全集のDvdには若い頃の写真が豊富に収録されている。
初めてトキワ荘一の美青年と言われていたことに納得した。
この母性愛をくすぐる甘いマスクで年上の女にもてたんだろうなあ
新潟出身の赤塚がサンデー追い出されてから程なくして
新潟大学在学中の高橋留美子がサンデーでデビューしたのは因縁を感じる。
ヤング版ひみつのアッコちゃんはシリーズ連載して欲しかった。
女子高校生という設定なら受験、部活動、恋愛、バイト、セックス、親との葛藤などいくらでもネタはあっただろう。
736 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/06(日) 02:06:58 ID:iQKQvepD
元祖天才バカボン全4巻にはKCの別巻1、2巻の作品すべて収録されてますか?
738 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/06(日) 17:50:14 ID:QQGQWDj9
赤塚は満州の引き揚げ者出身だと自負してたと思うよ
奈良のイメージも強いな
チビ太のモデルは奈良の子だったようだし
740 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/06(日) 23:51:44 ID:XAJPBUfl
>>736 いや、僅かに数話収録されてないのがあるはず
でも、あれは長谷邦夫の代筆だから読む価値もほとんどないんだよな
71年〜77年のテレビマガジン版バカボンは長谷が描いたやつだけど、87年〜91年の同じくテレマガ版は赤塚先生が描いたやつか?
タッチが同時期のコミックボンボン版と同じだし、この頃までは赤塚先生が下絵を描いてたっていうし。
742 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/08(火) 19:37:49 ID:zConYfgl
743 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/09(水) 11:43:49 ID:BKEmM0rn
746 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/10(木) 07:33:01 ID:AEaTcMhS
>>745 すごく参考になる
みんなで協力していったら、天才バカボンのパーフェクトなリストが
ついにできるだろうな
747 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/10(木) 17:13:14 ID:wPQjkqDk
>>745 凄い! 67年〜76年までの連載というのが定説のバカボンだがこんなにも作品があったんだね
赤塚ギャグ王国に引導を渡した山上たつひことは会った事あるのかな?
ただ向こうは孤高そうで漫画家同士の付き合いをあまりやらなそうだが。
赤塚ギャグの後期(「天才バカボン」後期、「レッツラゴン」)はマルクス兄弟的なシュールなものやメタ的なギャグ(実物大漫画とか)も多かったけど
山上たつひこの「がきデカ」はどっちかというと吉本新喜劇的なボケたらツッコむという世界。一発ギャグも多用していたし。
子供でも笑いどころが分かりやすいのはどちらかというと後者なわけだが、ギャグとしての優劣はどうだろうか
山上たつひこはずっと格下だろ
あんなのと比べるなよ
奇しくもこの赤塚スレの真下が山上スレ。
あっちのスレで「ガキでか」のギャグをえんえん書いてる馬鹿がいるが、面白いと思ってやってるのだろうか?
>>744 とりいかずよし氏は赤塚氏の弟子だったんだね
753 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/14(月) 18:24:31 ID:luTgDomG
長谷センセイはまだまだお元気なようですなw
754 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/14(月) 23:12:36 ID:Rg6yQ6cF
とりあえず長谷邦夫の東海道戦争は糞
他は読んだことないから知らん
メチャクチャNo.1とか、しびれのスカタンは長谷の絵じゃないの?
子供の頃は普通に読んでたけどな
何十年も前なのでさだかじゃないが
しびれのスカタンは連載中に読んだ時は長谷邦夫+フジオプロだったような記憶がある。
それで長谷邦夫という名前を覚えた。
次に読んだのは「COM」(兄がたまに買っていた)に掲載されていた一連のパロディ作品。
小学生には元ネタがわからないので面白くもなんともなかったわけだが、今読んで面白いかどうか
>>755 しびれのスタカンは長谷の絵だけど、メチャクチャNo.1は赤塚先生が描いた絵でしょう
758 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/16(水) 00:30:33 ID:qsmtkSMb
文庫版おそ松くんは全話は載ってないっちゅうことらしいですが
ア太郎とバカボンは完全収録っていうことでいいんですよね?
買って損はないでしょうか
バカボンも未収録多数。でも、竹書房のやつが一番読みやすい。個人的には、だけど
760 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/16(水) 20:55:43 ID:5MQG9fUg
>>758 おそ松くんは曙出版のおそ松くん全集を買うべき。
昔は高かったけど、今はセットで1万6千円程度で帰るみたい。
バカボンとア太郎は竹書房の完全版が良いと思われ。
ただいしかわじゅんも指摘していたが、文庫本だと実物大漫画の衝撃を味わうことが出来ないのがちと残念。
実物大漫画の衝撃を味わうには初出誌で読まなきゃならんのか。
>>759 >>760 バカボンもおそ松くんと同様、未収録多数で完全版なんですねw
とりあえずア太郎の竹書房文庫買います
ありがとうございました
赤塚がサンデーを追われたのは、当時のサンデーが売上順位4位に低迷したのも一因かな?
稿料の高さ・ギャグのマンネリが原因で粛清されたのか。
ギャグ≠バカ・アホ・キチガイの世界
だからな。
タリラリラ〜ン♪…ばかりやってたら、一般の読者層は離れるよ。
笑わせてナンボ。
766 :
愛蔵版名無しさん:2011/02/23(水) 22:58:27.43 ID:RG5rlPOT
>>765 天才バカボンなどに登場するイヤミと二ャロメって…
赤塚はヒゲオヤジやロックがいろんな作品に登場する手塚治虫式スターシステムの継承者だし
「天才バカボンなど」という表記だから誤りじゃないが「もーれつア太郎」や「おそ松くん」は知名度が低いのかね
赤塚は少年誌向けギャグ、山上は青年誌向けギャグ(喜劇新思想体系みたいな奴)
で棲み分けしていた方が、お互いに幸せだったかもな。
赤塚はギャグの帝王の座から滑り落ちて少年誌を追放されたし、
山上も少年誌ゆえのプレッシャーでボロボロになり、しまいに一時廃業。
不幸な結果に終わった。
ダルマされた方が悪いのだ
後味わるっ
>>768 ギャグ漫画家寿命5年説なんてのも赤塚が第一線を離れて以降(1980年代〜)から
言われるようになったんだっけ?鴨川つばめが典型的だけど
771 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/02(水) 22:32:35.51 ID:A/tZDVHL
バカボンのパパって鬼畜すぎるよな
喪黒並に理不尽に巻き込む
バカボンのパパは悪意がない天然なのに
人(含動物・宇宙人)を破滅させるからタチが悪いよな
赤塚氏自身が人生その物がギャグマンガだっだからな
レッツラゴン読みてえなあ
レッツラゴンを読んでるとバカボンでさえヌルく感じられてくる。
よく言えば前衛、悪く言えばキチガイと紙一重。
思春期にこれを読んでたときは笑いすぎて脳内麻薬でトリップしそうになった。
あのころから嫌いになった
777 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/04(金) 18:34:55.93 ID:cHttv9CZ
バカボンファンには悪いが、
おそ松くんが良かった。
その世界には、基本的にバカもキチガイもいなかった。
クセのあるキャラはいたが…。
779 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/04(金) 20:30:27.33 ID:aYbl89M5
780 :
777:2011/03/04(金) 21:42:43.49 ID:cHttv9CZ
しかし考えてみると、山上や鴨川みたいな必死のくすぐりで
逃げまくるということをしなかったんだから
赤塚不二夫は新のギャグマンガ家ということになるな
781 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/05(土) 09:41:18.98 ID:dud8C2CI
わっゴメン
×新の
○真の
一発ギャグはおそ松くん連載時の「シェー」あたりで卒業してしまって
常に新しいギャグに挑戦していたからなあ。
普通の漫画家だったら似たようなネタで何回か延命を図るのが普通。
ギャグ漫画の登場人物が、バカやキチガイでなかった昔の作風が良かった。
ちびまる子でも、出てくるのは正気な人ばかりだし。
何度もしつこく書いてスマソ。
>>778 同意だ
情緒的な展開がなくなって、面白くはあるが感動が少なくなって行った
イヤミもチビタもハタ坊も人間的な深みがあったし、今でも好きだな
785 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/05(土) 18:44:04.37 ID:GwSKpYQW
後期バカボンやレッツラゴン、ギャグゲリラはギャグセンスというと突出しているけど、確かに感動は一切ないよな
本人はそのことに自覚してのらガキや母ちゃんNo.1で原点回帰を図るわけだが
ブクオフで「大先生」を購入。
それなりに力が入っているが往事の切れ味は薄れている。
まあ3年も連載したから末期の中では代表作と言えるかもな。
ところでアッコちゃんは「少女漫画風ギャグ漫画」なのか
「ギャグ漫画風少女漫画」なのか未だに分からん。
作風でおそ松くんに近い部分がある(つうかおそ松がゲストで出てくる)
のは確かなんだが。
787 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/13(日) 07:25:32.37 ID:dDQz2w4L
バカボンおそ松カレーを訪ねて三千里とイヤミはひとり風の中、ようやくDVDになるそうだね。
こいつは朗報。めちゃ楽しみだぜ。
>>786 赤塚先生は、おまえみたいに世の中のこと何んでも決め付けようとする、
頭の悪いやつらを笑う漫画を描いていたんだ、ということがよくわかった。
銀座鉄道999,999号のメートル好みの自分。
赤塚先生が退職金代わりに長谷にやったとされる那須の別荘は大丈夫なのか?
>>790 飲食代、遊興費以外に住居まであてがわれてこの狼藉かいwww
レッツラゴンが一番好きでレレレので
赤塚さんと娘さんがあれが一番良いって
意気投合したみたいな話読んでやっぱりそうか。
って思ったけどな。
感動ネタは他からのパクリといっちゃ悪いけど
あの当時はそういう意識なかったみたいだから
娘さんも現代アート作家だったそうで
常識の枠をぶち壊したシュールなものが好き
なのは当然だと思う。
794 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/19(土) 08:47:47.71 ID:0vEx5VgA
わんぱく天使なんかつまんねー少女漫画もどきかと思いきや、半端なく面白かった。
まっ赤塚先生はもうれつあたろうとか人情とギャグをミックスしたような漫画も描てたからな。
やっぱり1975年くらいから失速したという印象が強いんだよなあ。
「B.C.アダム」や「のらガキ」「母ちゃんNo.1」もときどき面白いギャグがあるんだが全体として今ひとつ。
タモリと付き合い始めて現実でギャグやるほうが面白くなったせいかな?
赤塚氏は人生がギャグ漫画だからそれで良いよ
798 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/24(木) 12:01:52.91 ID:3X+kLgDN
>>796 個人的に、赤塚先生がコンスタントに良質の漫画を生産し得たと思えるのは、76年の秋くらいまでかな。
その後ぽつんぽつんと傑作が紛れてる感じ。
竹書房バカボン8巻の66ページ1コマ目でバカボンのパパがヒトラーそっくりになってるのに
今更ながら気づいて糞ワロタw
801 :
愛蔵版名無しさん:2011/03/31(木) 14:01:37.43 ID:KmafD7bQ
徹底的にかみ殺し、死刑にするのだってやつだっけかな?
全く知らなかった「のらガキ」とか「ヒッピーちゃん」って原点回帰しててすごく魅力的
所々ほろっとさせるのが憎い、ドライなナンセンスギャグに走ったのが残念でならない
803 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/07(木) 11:34:02.70 ID:xTz6GYvT
のらガキは絵が地味だけど、ギャグはなかなか良いんだよね。
>>805 何で原作の編集者が男なのに女をキャスティングするんだ?
色々無理があるだろう。
久しぶりに竹書房の16巻引っ張り出して巻頭カラー
(エロ塚後輩がエロ映画を上映しようとする回)
読んだら腹が痛くなるほど笑った
スケベー イッヒヒヒー
ゲゲゲの女房みたいにしたかったんじゃね?
バカボン以降はクズだと思って全く読んでなかったが、
レッツラゴンは名作だな、改めて天才性を感じた
812 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/13(水) 17:30:59.02 ID:Xo/NWai/
>>811 がきデカの登場でトップから失墜しただけで、70年代半ば以降もそれなりに得難い傑作を残している
>>812 そうだな
どんどん下品になるだけで、こりゃダメだと思っていたんだが、
これを機会に全て見直してみるよ
なんといっても初期の作品は大好きだから
がきデカなんて一部にしか人気ない
>>814 子供から大人まで大人気だったぞ。
嘘はいくない
十何年か前のインタビューで「今の奴らは駄目だ
勉強してない。みんな同じような漫画で」とステレオタイプな
年寄りのくりごとを言ってたのは残念だった。しかも
「ちびまるこちゃんとかくれよんしんちゃんかなんか知らないけど
一過性のものでしょ?品がないよ」って年くってアル中になって
目に映るもの全部灰色に見えるんだな、と哀しくなったな。
どの口で品がないとか言ってるんだ
いや、がきデカは失敗作だ。喜劇新思想大系で感銘を受けた俺は
あの底の浅い簡略化にがっかりした
ベラマッチャって突き抜けた能天気さがたまらないキャラクターだな
赤塚漫画屈指のキャラクターだと思うが、ぜんぜん聞いたこともなかった
当時は人気あったのかな
ベラマッチャは学研の科学にも載ってた記憶がある。
描いていたのは長谷だったが。
>>819 あー覚えてるw
ベラマッチャじゃなくてクマゴローって名前だったかな。
ニャロメにそっくりなネコもいたね。
「レッツラゴン」自体が「天才バカボン」「もーれつア太郎」「おそ松くん」に比べると知名度が低いからなあ・・・
ギャグはいちばん尖っていて面白いのに。
動物キャラは他に寝起きに暴れる猫のイラ公とかケムンパスみたいな毛虫のマセリとか居たな
822 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/20(水) 06:13:20.95 ID:tMuo8Bik
あとちゃわんむしとかクソタケイ虫とかもいたね〜♪
レッツラゴンだって品がどうこう言えるような漫画じゃなかったけどな。
でも面白かった。
おれは漫画に品なんて求めないから、ゴンもこまわり君も大好きだ。
子供ながらに赤塚のつまらなさが目につき始めていてそれと入れ替わるように
山上が登場したんだよな。子供は一斉にこっちだって飛びついて赤塚は忘れられて
しまった。もし赤塚に全盛期の力があっても新しいギャグのムーブに太刀打ち出来なかっただろう。
赤塚が努力してもあの先へは到達出来なかったと思う。ゴンにしても努力して狂気してますってのが
見えてしまう。
「がきデカ」は連載開始当時の瞬発力は大したものだったが
マンネリ化してつまらなくなるのも早かった。
単行本だとせいぜい5〜6巻くらいまでしか面白い回がない。
後半になればなるほど一発ギャグの乱用などで無理やり笑いを取ってきている感じが目立ってきて
小学生ならともかく中学高校生以上の読者は惰性で読んでる感じだった。
確かにガキデカが出たころ、漫画家としての赤塚はピークを過ぎた、
いや終わったのかもしれんが忘れられたどころかその後は
バカボンアニメが何度も再放送され元祖が作られるなど、
人気はこれから始まったといってもいいくらいだ
あのころの週刊誌のレベル低下はひどかった
たぶん締め切りに追われて満足にアイデアもこなれていないんだろう
ブラック・ジャックもがきデカもゴンも、もっと話を膨らませれば名作になっただろうに
>>828鴨○って鴨川つばめ?秋田出て行ってキングで
復活なんて初めて聞いたぞ
漫画家側のいいぶんだけ鵜呑みにはできないが
(鴨川つばめも吾妻ひでおも社会常識には欠けた印象があるし)
秋田はひどいのは間違いないな。その後チャンピオンがまるで
駄目だったのももの扱いしえった漫画家にみきりを
つけられたからだろう
830 :
828:2011/04/21(木) 23:03:24.82 ID:???
>>829 キングで東京ひよこというペンネームで「プロスパイ」というのを連載(最終回に作中で
鴨川つばめ本人であることを明かした)
へえそうなんか。で、それは当たったの?
当たってなくても面白い?
当たらないとしてもせめて面白くなきゃ復活とはいえんけど
>>831 たぶんその頃には心身ともにボロボロだったのだろうと思うがその後いくつか連載したがいずれも短命で終わってる。
自分は元々「マカロニほうれんそう」とかどこが面白いのかわからんという人間だったので評価はあてにはならないがかっての勢いがなくなっていたのは確か。
その後の情報は90年代に出た大泉実成の「消えたマンガ家」に長いインタビューが載っていたのが唯一のもので、それ以降はもマスコミ取材には一切応じてない。
金になりそうな作品のアニメ化や単行本未掲載作品の出版化などの依頼も全て断っているらしいし、本人にとっては封印しておきたい過去なんだろうな。
833 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/22(金) 12:20:17.97 ID:kaOuMGZk
>>824 俺はリアルタイムで赤塚漫画もがきデカま読んでいたけど、がきデカ初期の74年〜76年くらいは普通に赤塚漫画も人気があったぞ。
赤塚が完全に忘れられた存在になったのは週刊少年誌の連載が全て終わった79年頃だよ。
78年頃までサンデー、マガジン、キングに連載していたわけだし、74〜5年の段階で忘れられたというのは無理がある。
現役の漫画家として期待されなくなったのが79年ごろというのは
わかるが通じて忘れ去られた時代はない。
天才バカボンは何度もブームになってるし
本人のくだらない奇行もあったし
がきデカは、クラスでも趣味の悪そうな奴しか読んでなかった。
>>835 自分は趣味がいいと思っている可哀相なヲタ
赤塚好きと山上好きは仲が悪いんだな
なんとなくわかるが
俺両方好きだけどなあ
山上は大阪で当時最底辺だった大鉄高校卒のアホだからな
漫画家を学歴で評価されてもなあ.・・・
赤塚不二夫も水島新司も中卒だし、つげ義春なんか小学校もあまり行ってなかったみたいだし。
それより山上は最初COMとかにSF短編を連載したり少年マガジンに「光る風」などというシリアスなディストピアSFを描いていたのに
なぜギャグやエロネタのほうに方向転換したのかそっちのほうに興味がある。
でも中卒は家庭の事情でしょ?
高い金だして私立の最底辺へ行くのは…
まあ赤塚好きと山上すきが仲が悪いというより
ガキデカが出てきて赤塚が忘れ去られたなんて書いたやつが
いたから売り言葉に買い言葉でこのスレだけ険悪になってんじゃないの
ギャグゲリラや女性セブン?の連載(タイトル失念)は
リアルタイムで読んだが面白いと思ったがな。
あの時は既に落ち目だったのか…
小学校のときバカボンの再放送で目茶目茶はまって
漫画を買ってみたらなんというかドギツつくて面食らったな
手足を切り刻んだり。
ギャグゲリラも古本で読んでみたけどどこか暗い感じだった。
高い契約金をもらう高校球児が家の中で暴れまわって
母親とか妹にウガガッお前の体が欲しい!!と襲い掛かる
という回は良く覚えてる。なんかドス黒いもの心に
かかえてるんかなと子供心に思った
赤塚不二夫は間違いなく天才だと思うけど70年代からは笑いを
追求してるんじゃなくて過激さのみを追及してたような気がする
赤塚芸術はおそ松くんで完成してる。
それ以下になることはできても、それ以上にはもうならない。
848 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/26(火) 12:08:41.98 ID:wYrtMe6b
浅野忠信の映画だけど、これも相当事実をねじ曲げた脚本なんだろうな
デカ鼻で靴下が臭い武居の役を堀北真希をやる時点で
全く事実と違うだろう。
映画に事実を求める阿呆がいる
コンビニで泣けるアカツカを買ってきて、さっき飯食いながらパラパラ見たんだけど、この人、ハチャメチャなナンセンスを描くよりもこういう人情話の方が面白く描けるんだね。
そんなん売ってるんか
キワいのばっか読んで疲れてるからそれ読んでみよう
のらガキと母ちゃんNo.1はちょっと感動した。
イヤミはひとり風の中とチビ太の金庫やぶりは定番だね。
少年フライデーの親分なんか死じまえデーの扉ページの親分の顔が佐藤B作に似ていて糞笑った
赤塚先生はB作とも親しく、ボードビルショーに相当金をつぎ込んだという噂もあるな。
858 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/30(土) 14:36:00.87 ID:brGaUn2W
>>857 産経新聞に浅野忠信のインタビューが載ってた。
「生前赤塚先生とはお逢いする機会が無かった。しかしもし逢っていたら
この赤塚役を演じることは到底出来なかっただろう。」
と語っていた。
ついに武居本の映画化完成、本日より公開ですか。
武居記者役がなぜか堀北真希。しかし、彼女もバカになりきって「熱演」しているとか。
浅野氏の写真、笑顔の表情がどことなく赤塚先生に似ていた。
二匹目のどぜう
861 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/30(土) 15:57:34.18 ID:y6itAIbc
赤塚役は浅野さんより堺雅人さんの方がしっくりくるな。
なにしろ顔が似てるし(笑)
脚本が絶望的だったな。
浅野の芝居のみ面白かった感じ。
映画★前半はけっこういいのだが、後半のバカ田大学過激派による
ドタバタが延々続くのは浅間山荘事件のパロディ?としても意味不明。
衣装倒錯、ゲイ、ネクロフィリア、動物虐待、浅野の尻と金玉等
アンモラルな変態隠し味はある。
脚本がやはりしょうもなくて、不二夫ちゃんの破天荒な人生を
あまりにもフォローしきれておらず残念。不勉強でしょう絶対。
演出もドタバタシーンにあまりにもキレがなく、間延びして見える。
美術さんはがんばっていて昭和の雰囲気なんかは出てますが。
まあ、観客も頭をバカにして観なきゃいけないのでしょうが。
にしても、脳みそを蕩けさせるようなバカパワーがないんだわ。
だが、真希ちゃんの女王様っぷりや健気さなど、可愛さが爆発。
真希ちゃん映画としては満点をあげたい。これで、いいのだ。
864 :
愛蔵版名無しさん:2011/04/30(土) 21:39:58.15 ID:brGaUn2W
>>862 >浅野の芝居のみ面白かった感じ。
>>863 >だが、真希ちゃんの女王様っぷりや健気さなど、可愛さが爆発。
>真希ちゃん映画としては満点をあげたい。これで、いいのだ。
赤塚先生が生きていたら、
「いいんだよ、ぐだぐだで。だって、俺ぐだぐだだもん」とか言ってそう。
やはり これで、いいのだ。
赤塚は文句いいだから文句たらたらだったと思う
>>864 小倉みたいなのをパパ役にやらすような人だもんなw
俺にとっては名作を汚された気分だけど・・・
赤塚不二夫…妻夫木聡
武居記者…佐藤亮太
時代考証が無茶苦茶で、ア太郎が人気最下位に転落して打ち切りになるとか、最後レッツラゴンの連載一本だけになるとか、当時超売れっ子だったはずなのに、かなり落ちぶれているかのように描かれている。
ストーリーのお約束上そう書かないと、ドラマが盛り上がらないと判断しての結果だろうけど、観ていて色んな意味で虚しくなる作品。
とても元気なんか出ないぞ。
赤塚先生は映画にはうるさかったから
「あんなのはね、映画じゃないの」とか言ってたでしょうね。
ただ「俺も、あんなかわいい編集者に鞭でケツを叩かれたかったなア〜〜」
と、目尻を下げたことでしょう。
赤塚は手塚るみ子をホテルに誘うような人だからな。
ビートルズ・ヘアの似合う、飲んべぇにやらせたかったな。
ラリパッパが似合うんなら押尾にさせてやりたかったな
担当編集者が女だったら、間違いなく手を出していただろうな。
映画見た。
レッツラゴンの映像化という貴重な作品であることは間違いないなw
天才バカボンがギャグ漫画の最高傑作の一つであることは確かだと思うな
今読んでも面白いし
875 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/03(火) 23:56:33.78 ID:C+mKecKs
若い頃の赤塚は浅野なんかより遥かにイケメンなんだよな!
878 :
↑:2011/05/04(水) 04:21:00.97 ID:???
普通にイケメソだな
あと藤子Fくらいか、イケメソなのは
以前赤塚氏が石森氏のことをジャガイモって言ってたけど、トキワ荘時代の写真を見ると、決して悪い顔をしているわけじゃない。
WIKI見てたらダウンタウンの番組にゲストで出た赤塚は泥酔して出てきて
松本が「尊敬してたけど殺したろうかと思った」と語ってるけどなんとなく
わかるな。よってるときの赤塚はインタビュー読んでるだけでも不快極まりない。
昔はよかった今は駄目のくりかえし。お前が駄目になっただけだろって。
アル中になってからの赤塚はとにかく見苦しいの一語だが、
点字の漫画を作って広くいきわたらせるために印税を辞退したというのを
読んで見直した。
881 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/05(木) 22:54:24.12 ID:k367mupM
>>880 尊敬してるけど、殺してやろうかと思ったって本当に松本が言ったのかな?
ダウンタウン汁なら当時ビデオに撮ってまだ保存してあるけど、そういう発言は一切ない
赤塚のWikipediaは捏造と歪曲のオンパレードだからイマイチ怪しいんだよね
実態が掴めない漫画家(笑)
昔、週刊誌のグラビアで見た赤塚不二夫の記事。
カメラマンに対して赤塚が「好きなように撮っていいよ」と言ったそうで、カメラマンは「怖い被写体だと思った」とか言ってた。
写真はニャロメなどの赤塚キャラをバックに本人がセーラー服を着て飛び姉照るようなものだった。
それがそのカメラマンのとりたいものだったのか?
885 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/08(日) 06:59:02.87 ID:RGV6yjzM
ひみつのアッコちゃんの第二期って、絵も全部描き直しているの?
それとも第一期の再掲載で、一部を(鏡→コンパクトなど)描き換えているだけなの?
886 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/08(日) 11:15:50.59 ID:SlZhzsxF
>>885 なかよし版(88年〜89年)なら、全エピソードが新作として赤塚先生によって描かれている
峰松な
>>887 下絵のことだろ
90年代はしらんがアニメリメイクに合わせた連載漫画は一応赤塚不二夫が全て下絵を入れてるし
891 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/11(水) 04:03:18.90 ID:eN9UiLpk
>>886 なかよし版って今読めるの? 単行本化されてるの?
892 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/11(水) 04:07:56.46 ID:eN9UiLpk
ついでに質問
・泥棒みたいな顔をした刑事の話があったよね? あれは何だっけ?
・ユーラブミー君の妹の名前は何だっけ? 顔はジャジャ子ちゃんと似てる子。
最近見直すと、赤塚の絵のセンスは抜群なのに、色のセンスがひどいと感じた
着色してあるページのほうが見難いんだよなあ
これは他の漫画家にも言えるが、絵心と色のセンスはまったく別なんだろうな
894 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/11(水) 23:59:43.65 ID:qlXljQQC
>>892 泥棒みたいな刑事の話は「ケイジとゴエモン」かな
>>891 なかよし版アッコちゃんなら今でもオンデマンド版で手軽に読めるし、何年か前に講談社から復刻されてたね。
流石に数年以上経ってるから講談社版はもう絶版かもしれないな。
>>892 もう20年くらい読んでないが、確かナナコだったと思う。
赤塚さんは、社会の片隅に生きている人間に
ギャグを見出していたのかも知れないな
ア太郎なんか部落民の漫画みたいだもんな
もし本人が生きていたら、
・むさくるしい編集者じゃなくてカワイコチャン編集者にしよう。
・俺は超男前俳優にしよう
・ストーリーはもっとハチャメチャなものにしよう。
とは絶対に言うはずだし
結果的に(もっと)ひどい映画になったような気がする
だからひどい映画だって言われるのは褒め言葉かも知れないとちょっと思った
いずれにせよ、今回の映画化で赤塚センセイ、相当顔に泥を塗られたなwww
いいんじゃないの作品を思い出すきっかけにさえなれば
下落合焼き鳥ムービー、しんぼる、女医の愛欲日記、みんなやってるか、赤塚不二夫のギャグポルノ・気分を出してもう一度、こちら葛飾区亀有公演前派出所、
恐竜怪鳥の伝説、未来の想い出、トキワ荘の青春、それ以上に駄作だったな。今回の赤塚映画!
そんなにひどいんか?堀北真希もでたってのに…
>>908 相変わらず北見けんいちとかボケボケにボケてやがったな。
もう赤塚不二夫をちゃんとした記憶で語れる人っていないんじゃねーの
tokyo-mxのanime-tvの赤塚不二夫アニメ声優陣が登場って
ラテ欄にあったんだが誰か見た?
なんだかんだ言って、けっこうみんな映画見てるよねw
さすが全国公開ざんす。
君塚良一ってこんな才能のない人だったっけ?
君塚が無能と言うよりは、赤塚ギャグを実写でするときの寒さが映画の魅力を上回ってしまってるんだと思う。
本人が出演したやつや、ちょっと前の松尾スズキのも含めて、実写で扱われる赤塚本人・赤塚漫画はほんとに寒い。
やっぱり赤塚漫画は漫画でこそ生きるんだと改めて思った。
>>908 うわああああ肝付、田中、富田らが揃ってたのか・・・見たかったな
松尾スズキもそうだが、君塚とか赤塚を全く理解してない輩が一々しゃしゃり出て来ないで欲しいという思いがある。
あんまり言われることないけど、
赤塚キャラって、絵的にもほんとうに美しいデザインだよね。特に中期は。
末期の上唇がボテッとしたイヤミ(あれは長谷邦夫が描いてるんだろうか?)とかはなんか嫌だけど。
あだっちゃんが一番だな
以前赤塚先生が描いた下絵を見たことがあるが、線が軽やかでこの下絵があるとないとでは、相当タッチがおかしくなるんだろうなというのがよくわかった。
長谷絵などその典型だね。
二ャロメが初登場した花のデコッ八って、デラサンじゃなくサンデーの増刊号だったんだな
バカボンのおやじが高井の代筆だとか、元祖天才バカボンの放映が終わってバカボンの原作の連載も終わったとか、武居本の錯誤誤記は酷過ぎる
伝説のマンガ購入したけど失敗した
実験漫画は初めて読んだときのインパクトの印象が90%。
通常の連載に混ざって読むと面白いがそればかり集めて読んでもなあ。
香辛料だけで作った料理みたいなもの。
俺らの時はこち亀がその手の実験をちょこちょこやってた。
当然手塚や石森赤塚の焼き直し以外のなにものでもないけど
当時は「こりゃおもしれえ!」と思ったもんだ。
でも今見ても確かに面白くもなんともない
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 01:20:39.16 ID:tPnPNxUJ0
マンガのバカボンに、コマをバラバラにしたっていう回があるんだけど
ある読み方をすると、バカボンのパパが殺されて入れ替わっている、という風にストーリー上読める。
↑
現在売られている文庫などでこのエピソードが読めるものはありますでしょうか?
922 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/18(水) 23:32:33.05 ID:usFLCkzl
長谷がオファーのない赤塚伝記を脚本にするなんて息巻いてたけど、テメェが赤塚嫁や桑田さんに嫌われてフジオプロをおん出された話や赤塚所有の那須の別荘に住み着いた話もきちんと書くのかな?
DVD版もーれつア太郎の「ニャロメのいかりとど根性」の回
PTA会長のひき逃げを目撃したニャロメが、ア太郎、デコッ八などみんなに訴えるが
「あんな立派な人がするはずない」と誰にも信用されず、果ては被害者まで疑わない
そんななか最後まで糾弾を貫き通すニャロメだが、ラスト「ひきニャげー、ひきニャげー」
と会長の車を追っかけるニャロメを、びっくりして見つめるデコッ八で終わっている。
最後何も落ちていないし、次のページが空白になっているのを見て、何かカットされた
のではと勘ぐっているんだが、誰か知ってます?
924 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/19(木) 15:59:35.23 ID:+C96CjEz
二ャロメが嘘をついてないと悟ったデコッ八は、二ャロメと一緒にひき逃げひき逃げと会長の車の後を追いかける
デコッ八だけはごまかしがきかないと思った会長は、店を大きくする資金として八百×に札束を持っていく
だが、ア太郎とデコッ八に突っぱねられ、疎ましく思った会長はヤクザを使い、八百×を潰しに掛かる
そんな続編を描く予定だったらしい
926 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/20(金) 05:56:47.52 ID:vV7RVU24
>>925 同様のアイデアを以前描いたとかで、結局この展開は取り止めたみたい
で、〆切が迫ったので仕方なく別のネタを考えたとのこと
ア太郎とかおそ松くんってギャグマンガって言うより人情漫画だよな。基本的に。
>>924 すごい、ありがとう。疑問が解けてスッキリした。
さすが専用スレには詳しい人がいるなあ
>>926 曙版の9巻にある"ア太郎を町から追い出せ"だな
キャー長といいこの金持ちといい赤塚キャラワースト上位に入るな
コミックボンボン掲載のア太郎では、ブタ松がア太郎やデコッ八の子分ではなく、町の顔役として登場してるんだよね。
なんか微妙に違和感あるんだよな。
2008年に実際の市会議員の轢き逃げ事件があったときもこんなレスがあったよ
↓
もう二十五年以上昔に、某イベントにいらした赤塚先生とお話させて頂く機会があって、直接この話のラストシーンのことを聞いたんだ。
そしたら、赤塚先生も覚えてらして、あれはそのまま次号に続く予定で、二話分の話だったそうな。
あのあと、ア太郎やデコッ八がニャロメに味方して、市長(だったっけ!?)のひき逃げを追求するんだけど、市長はヤクザを使って、
八百×を潰そうとする。 そして、ブタ松一家やココロのボスファミリーもア太郎達に加勢し、市長達と戦い、
シッチャカメッチャカの大騒動になるって展開にしたかったなんそうだけど、
その時、別の読み切りの仕事が舞い込んで、結局続きを描けずじまいで終わったという話だそうだ。
これでいいのだ! 映画☆赤塚不二夫、いよいよ最悪だな。
興行収入が4000万円代というレベルらしい。
実際俺が見に行った時は館内に二人しかいないとかそんな入り具合だったもんな
そんなにひどいのか
赤塚を忘れさせない映画になるはずが
忘れさせるスピードを早めそうだなw
出演者、トヨエツや堀北にとって記憶から消した映画になるかもな
所詮はゲゲゲの女房の二番煎じであり、二匹目のドジョウ狙いだからな。
作る側の志しが小さいと、大した作品にはならんな。
赤塚母役のいしだあゆみがNASAで捕らわれた宇宙人みたいで恐ろしかった
赤塚の人生なんて、しょうもなく描写する要素なんて皆無なのにな。
1980年ぐらいまででとめないと後は悲惨だからな。
梶原みたいに落ちるとこまで落ちたのならそれはそれでドラマチックだけど
アル中になって無駄に月日が流れただけだから
無残美というほどでもないのがつらい
5連投乙。
941 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/22(日) 13:56:35.71 ID:RHTSVp0c
バカボンの後期の連載見て思ったけど。
アレは、実験漫画というよりも。ほとんど、手抜きでボツになってもおかしくない
ネタばかりだった。
>>941 そうか?
逆にオレは凄いアバンギャルドなセンスだと感心して読んでたけどな。
ただレッツラゴンに関しては後半読むのがしんどくなってきた。
天才バカボンの終盤あたりからちっとも面白く感じなかった…
個人的には、も−れつア太郎〜天才バカボンの頃が1番好きだ。
944 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/22(日) 21:12:37.96 ID:STqQLVSk
「ムダをはぶいて下落合大学なのだ!」だったっけ?
読むのを省くなら途中を描いてもムダだと言う理屈で、2ページくらい真っ白なコマが続くやつ。
あれも前衛感覚溢れていて痛快だったけどなぁ
945 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/23(月) 14:54:53.76 ID:U8963CP7
バカボンの後期はほとんど、赤塚さんのやる気の無さが露骨に出てたような気がする。
ゴハンがススム君で、顔がリアルになるのは
赤塚さんの影響だよな
あの頃よくあった劇画顔のバカボンパパとかは芳谷圭児(フジオプロ劇画部)が描いていたんだろうな
この人か、考えてみればあの頃芳谷はすでに高校生無頼控とかで売れていたな
木村知夫
漫画家。リスト::漫画家。
虫プロ「COM」編集部アルバイトを経て赤塚不二夫門下で修行。
初期には木村知生?名義での作品もある(ヤングジャンプでの小池一夫原作「毒舌桃平 強いか弱いか!?」、チャンピオンでの村型順子原作「魔獣戦士タイガ」、他に単行本描き下ろし・読切など)
80年代よりヤンキー漫画等を描いていたが、最近は時代劇漫画などで活躍。
ttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%DA%C2%BC%C3%CE%C9%D7
フジオプロ劇画部には、一時期「ターゲット」や「あかつき戦闘隊」の園田光慶氏も在籍していたらしい。
軽い鬱病になって漫画が描けなくなったとかで、とりあえずフジオプロに在籍しながら、新作を発表するチャンスを伺ったらどうだろうという赤塚氏の配慮から招き入れたらしいが、
結局一本も作品を発表せずに1年くらいでフジオプロを去って行ったらしい。
KCバカボン12巻の赤スカ不二夫の話で阿部さんらしき人を描いてる方ですか?
>>951 そうです。
赤松不二夫の絵は木村氏によるものです。
この頃は事実上の師匠である芳谷氏のタッチに近いですよね。
「レッツラゴン」第9巻「人魚姫のサカナ」で、半ページ使った美女の絵や「天才バカボン」(KCだと第11巻かな?)「先生のセンセーショナルなのだ」のラスト、渡辺やよいさん がベッドで横たわる絵も木村氏によるものですね。
よくこの手の劇画的な絵は長谷邦夫氏によるものだと、ネット上をはじめ、様々な媒体で錯誤誤記されておりますが、長谷氏にはこれだけの画力は正直言ってありませんよ。
園田光慶の「ターゲット」はハマって単行本集めたなあ。
今Wikipedia読んだら伝説の劇画「アイアン・マッスル」もこの人だったのか。
1997年に56歳でお亡くなりになられていたのか。知らなかった。
やっぱり漫画家は激務だけあって長生きできないなあ
いつも閑散としてるのに、何か今日は異常に盛り上がってるなw
にしても数ある赤塚関連の書籍よりもこのスレの書き込みの方がより詳しく正確だというのが笑える
>>941-945そういう意見もあるので安心した。
バカボンをすすめる著名人ってアバンギャルドなとこのみを
勧めるきらいがある。でも前から俺は荒んだ作風の後半は
嫌いだった。
俺が元祖天才バカボンの初期が好きなのは叙情的なとこに
薄くアバンギャルドな感じをまぶしてるあのバランス感覚だな。
956 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/23(月) 23:50:16.96 ID:dODF4QM+
>>945 赤塚先生はスタンダードだったおそ松くん時代よりも、逆に今の方が緊張して描いてるなんて言ってたけどね。
ちょうど後期のバカボンやレッツラゴンなんかを描いた時期の話。
漫画にも映画にもあの時代にも一切の愛情が感じられない糞映画だったな
しょせんゲゲゲの女房があたったので柳の下のドジョウを狙ってやっつけで作ったような映画だしな
>>955 >叙情的なとこに薄くアバンギャルドな感じをまぶしてる
わかるわかる。
「夏のなごりの砂浜で」のラジオの場面とかすごく好き。
俺は赤塚の本質で本領は叙情的なとこだと思う。
そういう点でアニメ無印と元祖はどちらも本家を超えてると思う。
無印は叙情的な点wつきつめてるし、元祖はそれに必要最小限の
アバンギャルドさをくわえてる。
ある著名な脚本家が、はやぶさを各映画会社で競作する前に「これでいいのだ」を別の監督、別の俳優、別の映画会社で撮り直したらどうだろうと提案してたな。
全面否定だな
プロフェッショナル集団の東映セントラルアーツ製作とは思えないグダグダぶりだったな。
浅野が駄目、武居がなんで堀北とか言う以前に脚本と演出が糞過ぎてどうにもならんね!
「ゲゲゲの女房」の映画版はけっこう評判いいのに
「これでいいのだ」はダメなのか
地元であった「赤塚不二夫展」見てきたけど内容が薄すぎた
原稿並べただけで研究の跡ひとつ見られないとは…
秋口に赤塚不二夫研究の凄い本が出るらしいからそれに期待しよう。
そうしましょう。
968 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/26(木) 13:49:43.69 ID:ji12V6Jg
おそ松くんの「イヤミはひとり風の中」って、チャップリンの「街の灯」のパクリ
でしょ!
あの頃は石森章太郎や桑田次郎や水木しげるというような大家も
海外小説や洋画からパクってたけど何も言われなかった時代。
赤塚や藤子F追悼企画を見て思ったんだが児童漫画って今どうなってんの?
ボンボン無くなって学年雑誌無くなって発表媒体がないのでは。
009を読み始めてるんだが
冒頭で002がいきなりミュージカル登場したので腰が砕けた。しかも
ジェット団てそのまんまな・・・
パクリというにはあまりに幼すぎて怒る気にもなれんw
パクリじゃなくて、オマージュな。
またはインスパイア(笑)
石森スレの誤爆?
ホスト狂いの嫁のためにあれだけの駄作を乱発させた石森。
石森作品は全作品特大ホームランを記録し、これまで売上た単行本の冊数を積み重ねると、冥王星まで行くなんて言ってるけど、こういう捏造ははっきり言って気持ち悪い…。
藤子Fが死んだ時に児童漫画は終わり、赤塚が死んだ時にギャグ漫画は終わった。
石森の長編SF「リュウの道」を初めて読んだときは感動したものだけど
あとになってほとんど海外のSF小説、SF映画のかなりストレートなパクリ
ばかりだと判って幻滅したものだった。
赤塚はプロットは頂いても咀嚼して自分のギャグ漫画に仕立てている。
>>977 結局はそこなんだよね。
オリジナルに昇華出来ているかどうかってこと。
赤塚は石森の影響を受けているよ。
タイトルを単純にすることを勧めたのは石森。
ナマちゃんとおハナちゃんのタイトルを命名してくれたのが石森だったよな?
ナマちゃんって凄いタイトルだな
ゴム嫌いのヤリチン野郎みたいだ
ずっと赤塚は漫画家というよりプロデューサー的な才能の方がある人だと思ってたけど
石森の方がそのイメージに近いのかな
今009読んでるけど正直全然面白くない。
でも後続に吸われ尽くしたという感じはするな
ジョジョなんかはこれの影響かなり受けてるんじゃないかな。
石森は影響力はすごい天才なのかもしれないけど
今読んでも面白いというタイプじゃないのかもしれない
石森は素人より玄人受け
限定すれば、漫画家を志すものにカリスマ的な支持を受けた
うんこおおおおおおおおお
>>984 石森の「マンガ家入門」(1965)は当時の漫画家志望少年のバイブル。
技術的な面もさることながら思春期にこの本を読んで精神的に感化されて
漫画家を志した少年は多かった。
俺はジャンプコミックスのマンガ大学院の上下巻を穴の開くほど見たな。
個人的にはこれが一番の漫画入門書。
で、役に立ったのかね
十二年後の大学四年の時、新人賞の佳作に選ばれた。
ただそれだけ。
991 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/28(土) 23:28:04.11 ID:ced38Hjl
話の特集ライブラリーの赤塚不二夫の特集を地元古本屋でゲットした。
ああ もしもし
あー、わしじゃよ わし!
バカ!
鳥のワシが電話をするか!
うむ
994 :
愛蔵版名無しさん:2011/05/29(日) 11:47:36.36 ID:BPsRZPKO
手元におそ松がないから分からんのだけど
ダヨーンの初出ってどんな話だっけ
うおおおおおおおおお
えろいいいいいいいいいいいいい
ぶるあああああああああああああ
くぎゅううううううううううううううううう
ちんこおおおおおおおおおおおお
ぎょえええええええええええええ
1001 :
1001:
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