近いうち… もしかしたら次回… いやかならず次回、何かやるから驚くなよ…って言った翌週に、
赤塚の全作品のペンネームが山田一郎に変わったんだよな
山田ライオンに田山ライオン
山田一郎時代なんて何ヵ月もなかったんじゃないかな。
山田一郎にしてから、ヤクザに脅かされたり、経理の人間に何億か横領されたり、災難続きだったとかで、すぐに元の赤塚不二夫に戻ったはずだよ。
文庫版バカボンの16巻だったっけ?
著者名が山田一郎名義になってるんだよね
あれは心憎いよ
>>955 竹書房のヤツだね
あの文庫は出来が良かった
>>954 レッツラゴンで山田一郎に何が起こったか(だったかな?)ってあったよね。
改名して以来不幸続きの連続だとかいうやつ。
ユリゲラーの父親が由利徹つーのが思いっきりツボにはまったwww
958 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/01(月) 23:53:52 ID:huMr0U1j
>>955-956 竹書房文庫版は巻末の解説とか著名人の推薦文とか初出一覧とか
資料としても最良の作りになってる。
作品も年代順に掲載されてるのもいいね。
竹書房といえば、バカボンとア太郎が予想以上に売れたもんだから、代表的な赤塚マンガを全集で出そうと企画したらしいんだけど、おそ松くんが全く売れなくて頓挫したんだってね。
>>950 それから10年経ってまさか完全版の全集が出るとは思わんかった
おそ松に関しては完全版じゃないけどね。
>>961 完全版じゃないうえにあんまりいいネタ入ってなかったんだよな。
キング版にも結構佳作もあるのに、あれじゃ適当にピックアップした感じだよね。
せめて「これがミーのラブストーリーざんす」ぐらいは入れて欲しかったよ
キング版で、おそ松たちが母親に「おやつ抜きよ!」って怒られた時、「ああよかった。オレ最近太り気味だからダイエットしたかったんだ」って言い返すシーンがあるが、そのセリフにモロに時代の流れを感じた。
おそ松がクッキーなんてクッキないよって言ってたけど、食う気ないよっていう意味のシャレ?
だろうなw
赤塚漫画の本質は言葉遊びだと言っていたのはオザケンだったか
なるほどと膝を打ったよ
>>965 ストーリーはともかくネームに関しては、晩年(80年代)も冴えていたように思う。
自分が笑ったのは、バカ大のバーコード研究会の後輩がバアさんのシワから生年月日や名前を全部バーコードのように読み取るのを見て、パパがひとことこれが本当のババアーコードなのだっていうんだけど、これが最高に可笑しかったw
ストーリー自体は大したことなかったんだけど、この台詞だけは未だに覚えてるよ
967 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/04(木) 00:10:00 ID:dcAkE//F
バカボンパパが棒をナスに差してボーナスってのが笑えた。
パー色とうがらしに就職する話だったっけ?
筆記試験のテスト用紙で紙飛行機を作って飛ばして、パパが一言
これがほんとのテスト飛行なのだw
これも思いっきり仰け反ったなぁ
>>963 サンデーに連載されていた時代だったらチビ太を巻き込んで熾烈な争奪戦を繰り広げていただろうからねw
そろそろ新スレ立てるのだ
昔、赤塚先生が漫画の中で、今まで読んだ本の中で一番嫌いなのは、
浅田彰の「逃走論」だと書いていたが、妙に納得した。
赤塚先生のような戦後日本をがむしゃらに生きてきた世代では、ああいう楽して生きたい的な空論に虫酸が走るんだろうな。
>>971 何がスキゾキッズだよw
エセインテリの理論武装とは対極の戦中派
ちょっとスレチになっちゃうんだけどね
浅田がマスコミに露出してた頃たけしが
オレはスキゾじゃないパラノだって言ってたんだよね
たけしもそうかも知れないけど、どちらかとといえば赤塚さんの方に強い印象がある
まぁこんな古い話どうでもいいんだけどさ
気にしないで聞き流しといてね
そういう逃走論とかを揶揄するギャグなんかは文学散歩に載ってるのかな?
>>974 そうだね。
若者たちの神々がバカ者たちの神々になったり、疑惑の銃弾が疑惑の糾弾になったりね。
他にも佐川君からの手紙とか気配りのすすめとか当時のベストセラーを徹底的に茶化してるのが面白かったね。
文学散歩は赤塚&武居コンビのアイデア
武居本によると、すでに武居氏は少女誌(「ちゃお」か「別冊少女コミック」)の編集長になっていたが
どういうわけか文藝春秋社の「オール讀物」に連載されたこの作品にアイデアマンとして携わっていたとの事
もともと武居氏は文学青年だった(自称)らしい
「ギャグゲリラ」では深く関わっていた長谷邦夫の関与もこの作品には無い様子
>>976 こういうアカデミックなテーマの作品にインテリ崩れの長谷が関わってないのはちょっと意外ですね。
ギャグゲリラとか大先生を読むとかは殆ど赤塚&長谷コンビでやってたって話を聞いたんですけどね。
最高の誉め言葉がインテリ崩れかw テラワロスwww
アニメのバカボンスレを見てきたら北村弘一さんが亡くなったと書いてあって驚いた!
盆田先生が… 御冥福をお祈りいたします…
宮内幸平と並ぶおじいちゃん声優だったね。
宮内氏も随分前に鬼籍に入られた…
今年は初代イヤミの小林恭治氏も亡くなられてるんだよな。
>>979 バカ大生の役もよくやっていらしたよね。
アホっぽいふけ声を演じさせたら天下一品だった…。
合掌
>>976 武居氏は、『ギャグゲリラ』の連載も終わり、仕事が少なく気力を失いつつあった赤塚先生に、嫌味を言いながら一緒に漫画を作っていくことが楽しかったんだよね。
『文学散歩』の連載が終わった後、あの武居氏が赤塚先生に、「僕の力不足です すみません」と謝ったそうな。
赤塚先生もそんな武居氏に対し、「武居はほんとよくやってくれた ありがとう」とお礼と労いの言葉を掛けたという。
このお二人の間柄は、作家と編集者の最も素晴らしい関係だと言われてるそうだが、それを納得させるエピソードだ。
アジャパー アレッ!?
それって赤塚不二夫展の図録に載ってた「シェーカムバック」で最後赤塚キャラ全員でアジャパーするやつだよな?
ドラえもんだけ何故かセリフがあるっていうwww
あれもなかなか面白かったな
話かわるけど、井上ひさしの原作で何本か描いてるよな? 誰かタイトルとかわかる?
『ひさし・不二夫の漫画全集』のタイトルで「日本亭主図鑑」をコミカライズしたことがあったよ。
他にも「ブンとフン」を元に読み切りを一本描いたらしいが、リストにも載っていなく、今尚詳細は不明のまま。
>>970 新しいスレッドを立てようとしたんだけど、サーバーに繋がらないとかでうまくいかなかった・・・
どなたか代わりにお願いしますm(__)m
井上ひさしといえば、赤塚不二夫1000ページか何かで、赤塚不二夫は天才の総元締めだみたいなこと言ってたのを思い出す
赤塚を高く評価する文化人って結構多いんだね
畑正憲は強かな天才性と大衆への輝きなんて言ってたし、中上健次は最も尊敬する人間として名前を挙げていた
赤塚に対する文化人や知識人の評価って、ひょっとして手塚治虫と双璧なんじゃないかな
植物状態の赤塚の、全集希望〜♪
992 :
↑:2007/10/07(日) 20:33:34 ID:???
チミは旺文社の植物図鑑でも読んでなさい
>>990 三島由紀夫は手塚よりも赤塚の方を評価してたみたいだね。
赤塚漫画には三島自身が求める破壊性と退廃性があるとか。
ポリティカルなムードとは無縁な世界観を描けることは作家として幸福だ、みたいなこと言っていたような…
「今は誰もが言いたいことを言える世の中なったけど、それは赤塚さん達が酒で体壊しながらやってきたことが基盤になっているんだ」
と、かなり昔にビートたけしが言ってたけど、凄く説得力のある言葉だと思ったよ。
高平哲郎は、フラワーレボリューション、ヒッピージェネレーションとか60年代、自由をスローガンに掲げたムーブメントが色々あったが、赤塚さんを知って本当の自由とは何かを学んだって、著作の中で語っていた。
赤塚さんの場合、生き様そのものがパンキッシュなんだろうな。
そういえば、誰かが、メンタリティーがピストルズのシドみたいだって言っていたね
>>993-994 アカツカNO1って本を読むとその辺りの文化人センセイにベタ誉めされてんのがよくわかるよ
大島渚や平岡正明の赤塚不二夫論なんか今読んでも読み応えはあるし、トリックスターとしての赤塚の当時の立ち位置なんかもわかって資料としてもいい本だ
いい本かぁ?漫画なんかも途中までしか載せてないし
赤塚不二夫はメジャーなのに前衛だった稀有な漫画家
銀座鉄道999
>>999 どうもありがとう それではこの僕が
赤塚不二夫1000ページ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。