1 :
「月」の逆位置 ◆rAprrpGEjE :
2005/08/25(木) 00:41:00 ID:wiSDATWV 評価します。
★☆このスレに書き込むときのお約束☆★
このスレッドは投稿される作品と、それに対する批評というバランスの下に成り立っています。
現状として、一挙にたくさんの詩を投稿すると批評家さんの負担になってしまいますので、一人一作品程度でお願いします。
推敲に推敲を重ねた作品を提供していただければ幸いです。
また、できれば、詩人さんにも他の方の詩の批評をお願いしたいと思います。
宜しくお願いします。
【常時】求む!批評家!【募集】
貴方のレスが、このスレを活性化させます!
どなたでもお気軽に。
前スレ
書いた詩‥評価してあげるよ?Part23 (dat落ち中)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1106969192/
2 :
すぐる :2005/08/25(木) 00:42:44 ID:Gvp/CpCx
2げと
3 :
「月」の逆位置 ◆rAprrpGEjE :2005/08/25(木) 00:46:52 ID:wiSDATWV
誰も立てないようなので立ててみました。 評価スレ多すぎって罵倒されそうだけどこのスレ好きなので。
4 :
名前はいらない :2005/08/25(木) 07:12:14 ID:i2c4jUQh
C様
5 :
人形使い :2005/08/25(木) 21:05:44 ID:6xsCl9UX
『願い 既にかなっている 待人 来る 』 すぼめて巻いてある傘は、空を指して挑んだり、路面に不規則な曲線を描く道具であり、事実そのようにして指揮者になる 伴奏はまた降り始めた雨 拍子を秒針に合わせようと覗いた腕時計は内側に結露してよく見えず、諦めて手の甲を掻く どちらにしろ雨は拍を遵守しないものね この時節地下鉄では電光掲示の行き先に『次発 彼岸 行』と悪戯してあったりするらしいが、あえて確認することはしない まもなくこの都市を嵐が掃いてゆく予定なのだけれど、軒下であくびをした猫の歯牙の奥の喉の奥にはよく晴れた星空が見えていた 早く帰ろうと思いついたときには、もう既に黒い衣類を身につけている部分がさざ波立つ路面に吸収されて、舗装のわずかな凹凸になり果ててしまっていた 仕方ないので顔だけを薄く濡れた道路に浮かべて、いつまでも空を見上げて嵐を待つことにした
6 :
名前はいらない :2005/08/26(金) 02:16:29 ID:w8z0ZctZ
1乙
7 :
名前はいらない :2005/08/26(金) 19:23:30 ID:K97bCVDM
テスト
8 :
名前はいらない :2005/08/26(金) 19:27:36 ID:K97bCVDM
テスト
9 :
名前はいらない :2005/08/26(金) 19:30:03 ID:K97bCVDM
テスト
祝祭 星の祭祀が一年の幸運を柄杓で掬い上げ、 空全体に 散りばめる夜が来た。 一年分の幸運は、祭祀の大きな銀色の鍋の中で ぐつぐつと湯気を立てて煮込まれている。 祭祀は、このたった一夜のために半年をかけて幸運の材料を捜し歩き 残りの半年をかけて、じっくりと煮込んでいく。 今年は、よい弟子にめぐまれて材料がふんだんに集まった。 ー祭祀は終身役ではあるのだが、3人の弟子を抱えることになっている。 いずれ、時が満ちたとき、3人は一人の祭祀へと融合するー 一等星の欠片、 黒色惑星の影、 宇宙の狭間を飛ぶ鳥の羽、 ブラックホールの蓋、白鳥座にいる最古の賢者の爪、星が生まれた瞬間の花火、 銀河の回りを巡るウロボロスの鱗、全ての太陽の微笑み、 水のある惑星の朝の雫、 重力嵐の吹きすさぶ雲。 どれ一つとってもやっかいこの上ない材料が柔らかな色彩の光りを放ちながら 鍋の中でぐるぐる回り、やがて細かな結晶へ変貌していく。 鍋の光りが薔薇水晶の破片のようになった瞬間 祭祀は柄杓で祝祭の鐘を打ち鳴らし、 一年の幸運が全世界の空へと飛び出していく。 祭祀の星の住民たちは、その瞬間を見逃すまいと星の祭祀の階段の前へ集まっていた。 晴れやかな音響が鳴り響く時、 無数の光りが空へ向かってまるでケープを翻すように広がっていくのだ。
>>5 地縛霊の点描絵画。
猫の口内の星空、彼岸行き地下鉄、へろんと溶けてしまって顔だけが水溜りに浮かぶ情景が妙に明るい色彩の中で
一枚のシュールな絵。
前半が少しもたつき気味。
まぁぁたしょーこりもなくスレが立ったのか つーかageんでいーよ 陽の目を見ぬ地下でコソボソとやってるがぃぃ
丸い空へと 風を切り 熱い心を見せようと ヒュウヒュウ唸って上り行く 星に為ろうと望んでも 世界に為ろうと望んでも 開かず消えた華の火よ 落ちて屍見つめる人無し
>>13 夏の花火 定型詩のリズム気持ちいいです。
花火と人の人生が重ねてあるようで、無情観がただよいます。
最終行の韻が乱れてるのがちとザンネンでいっそここも定型で(見つめる)探して
古風にあっさり詠み飛ばしてもいいかもと思いました。
15 :
名前はいらない :2005/08/28(日) 11:40:41 ID:dIYgQbkt
上げてみますね。。
16 :
名前はいらない :2005/08/28(日) 20:43:29 ID:6OY2bDin
お願いします。 「堕ちてゆく」 いなせな美顔 撓るような手 青褪めたように痩せた筋骨 青い夜 むせる果実のような匂いに染まりながら、 あなたの肉体に包まれることを夢みながら 陶酔しながら 落ちてゆく 落ちてゆく 禁断の地帯へと いつの日か?この紺青のような陶酔 僕自身でさえ知り得なかった領域 それは月夜のように拡がっていた ああ、月夜の中で しなるような女の考え 法悦 剃りのこした髭のある くちびるに接吻することを 夢みて 女たちによって会得された 鋭い、やわらかな愛撫によって、 もったいぶったような愛撫によって ぼくは犯される。 犯されながら あなたの毒が全身にまわる。また法悦
>>16 高橋睦郎風 ゲイ。
どうかなあ、実感が足りないような気がします。つかまあこの時点で実感はまだなくて
予感というか想像の楽しみなわけだけど、、、どうせならもう一歩?
18 :
筆 :2005/08/30(火) 00:31:22 ID:FgC7yns6
>>16 一言で言うなら、感傷的。あまりに、感傷的過ぎるというところです。。
まるで、感傷的な自分に、そんな自分の書いた素晴らしく感傷的な詩に酔っているように見えます。
一つ言っておきましょう。人間は、他人が感傷に浸っている様を微笑ましく見ていられる程心の広いものではないのですよ?
…と、言うのはここまでにして。
まず何よりも、この詩に出てくる言葉全てが余りに、不必要なくらい抽象的です。
禁断の地帯とはどこですか?それと紺青のような陶酔、または知りえない領域との関係は?
月夜の中で女は何を考えているのか?“法悦”、あなたは、どんなときに法悦を感じるのですか?何を法悦として捉えるのですか?
手っ取り早く見つけられた言葉でもこれだけ、細かく捜せばもっと出てくるでしょうが、これらすべてに必然性が無い。
例えば、紺青であるなら紺青である必然性をこの詩において感じさせなければならないでしょう。
このままならば、別段紺青でなくとも、ビリジアンだろうが、緋色だろうが一緒でしょう。
わかりますね?この言葉たちには重みが無いのです。確かに『落ちる』や『撓る』や『法悦』という言葉は格好良いし、綺麗に見えるでしょうが、いったいに存在感が無いのです。
その点においてこの詩をよく見返してみてください。
19 :
16 :2005/08/30(火) 04:28:27 ID:O20gtMiw
>>17 >>18 ご評価ありがとうございます。 >>18さん言葉に必然性を持たせる、言葉に重みを持たせる、 アドバイスありがとうございます。
ほかっとくと、即死してしまいそう。。
21 :
リーフレイン :2005/08/31(水) 12:39:09 ID:7VF/JxUq
んなわけで現代詩手帖の宣伝、、(いやあ凄かった、凄かった8月号) 8月号掲載 戦後60年名詩選95 <現代詩再考> 西脇順三郎 「旅人かへらず」 金子光春「ニッパ椰子の唄」 吉本隆明「日時計」 安東次男「花々」 中村稔「海女」 御庄博美「岩国組曲」 吉本隆明「火の秋の物語」 谷川雁「商人」 鮎川信夫「死んだ男」 浜田知章「恐怖の誕生カード」 田村隆一「幻を見る人」 岩田宏「独裁」 会田綱雄「伝説」 長谷川龍生「瞠視慾」 永瀬清子 「熊山橋を渡る」 吉岡実「僧侶」 茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」 石垣りん「家」 清岡卓行「石膏」 黒田喜夫「毒虫飼育」 黒田三郎「秋の日の午後三時」 牟礼慶子「落日」 天沢退二郎「朝の河」 田村隆一「帰途」 大岡信「マリリン」 石原吉郎「葬式列車」 堀川正美「新鮮で苦しみ多い日々」 岡田隆彦「史乃命」 高橋睦郎「薔薇の木」 秋山清「落葉」 鈴木志郎康「売春処女プアプアが家庭的アイウエオを行う」 石垣りん「杖突峠」 新川和江「比喩でなく」 入沢康夫「わが出雲」 谷川俊太郎「鳥羽」 宮本善一「通勤列車」 白石かずこ「聖なる淫者の季節」 富岡多恵子「that's my business」 吉増剛造「燃える」 佐々木幹郎「死者の鞭」 入沢康夫「木の船のための素描」 粕谷栄市「水仙」 北村太郎「小詩集」 小野十三郎「拒絶の木」 渋沢孝輔「その粗暴なまでの」 鈴木志郎康「終電車の風景」 清水哲夫「チャーリー・ブラウン」 続く
22 :
リーフレイン :2005/08/31(水) 12:41:12 ID:7VF/JxUq
続き 大岡信「霧のなかから出現する船のための頌歌」 稲川方人「償われた者の伝記のために」 山口哲夫「月潟のニジンスキー」 草野心平「サッコ・ヴァンゼッチの手紙抄」 北村太郎「波の目」 辻井喬「箱」 崔華國「洛東江」 藤井貞和「石語ー夏虫によせて」 平出隆「胡桃の戦意のために」 寺山修司「懐かしのわが家」 吉岡実「青海波」 那珂太郎「歳晩散策」 鳴海英吉「へんろみち」 寺門仁「押す女」 永瀬清子「あけがたにくる人よ」 高橋睦郎「猿を食う人びと」 松浦寿輝「不寝番」 伊藤比呂美「いやさかさかさかさのさのさ」 白石かずこ「黄色い夜」 中村稔「浮沈漂蕩」 安藤元雄「カドミウム・グリーン」 財部鳥子「修辞の犬」 新井豊美「耳のよろこび」 野村喜和夫「反復彷徨」 守中高明「文字」 谷川俊太郎「父の死」 吉原幸子「散歩」 池井昌樹「一万四千六百泊」 新川和江「骨つきハム その他」 中村俊夫「ばあやが呟く十一月の夜」 宋敏高(金偏がついてます)「ブルックリン」 伊藤聚「そう遠くない未来の ある快適な夕方」 辻征夫「玉虫」 藤井貞和「口語不自由詩ーいろは歌」 小池昌代「Penis from Heaven」 城戸朱里「秋の平安」 荒川洋治「完成交響曲」 高貝弘也「再生する光」 和合亮一「世界」 岩成達也「一月/しじみ蝶」 井坂洋子「山伏記」 飯島耕一「コルトレーンの九月」 安永稔和「蟹場まで」 高橋昭八郎「わが50音図」 粕谷栄市「モートン・パートレット」 渋谷卓男「広島へ煙草を買いに」 小笠原鳥類「虹色脳油、ながれ」 多和田葉子「傘の死体とわたしの妻」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー いやあ、読みでのある特集で、宝くじにあたったみたいな気分。。
23 :
即死回避 :2005/08/31(水) 12:45:59 ID:7VF/JxUq
24 :
リーフレイン :2005/08/31(水) 13:03:44 ID:7VF/JxUq
小噺 彼女の夜は、一杯の麦茶を用意することで始まる。 伊万里焼きの小さめのボウルにいくつもの氷を放り込み 薫り高い冷えた麦茶をなみなみと注ぐ。 まず一口。 うまい。 今日は特別に作っておいた、いちじくのゼリーに匙をいれたところで、 彼女はメッセの光が橙色に光っているのに気がついた。 地下組織ボスからの連絡である。 「はい、ボス」 「了解しましたボス」 手短な指令を受けた彼女は、ため息をついて今日見る予定だった 過去ログ倉庫のスレッドを消し、締め切りがすぎた○○○スレッドを ダウンロードした。 地下組織雑用係の夜が更けていく。 ボスの名前は未だに知らない。 どこからともなく詩板のあちこちのスレッド情報を伝えてくるのみであった。 驚くほど情報量が多く、どうやら蜘蛛の巣のようなアンテナを張り巡らしているらしい。 どうして彼を無条件に信頼してしまうのだろうかと、 いつものように不思議に思いながらも、ついついメッセの光がつくのを待つ彼女であった。 今日の指令は、ボスの詩の評価をつけろということであった。 例によって、どの詩とは言わない。(言うと面白くないらしい) 丹念に読みながら、うーーーーむと頭を抱える。 わからない。。。
25 :
名前はいらない :2005/09/01(木) 13:43:57 ID:lv13EQNg
あげてみるね
26 :
未知 :2005/09/01(木) 20:06:18 ID:ImuGqfQL
この時間が嫌いだ この時間が怖いんだ 時計は休む暇も無く 地獄へのカウントダウンを始める ああ 神様なんていない だって時は流れる 人だって苦しむだけ 苦しみ やがては死ぬ こんな感情いらないのに 寂しいなんて 伝わんないのに どうして神様? どうして どうして?
27 :
名前はいらない :2005/09/01(木) 20:14:08 ID:+6pZBybI
「駆け行く影」 日は落ちて 黒き騎馬に黒き騎士 漆黒の影は駆け 唯一色添える白刃閃く時 星は落ちて 誰かの願いは届き 誰かの夢は終わりを告げるのだろう
28 :
名前はいらない :2005/09/01(木) 22:01:16 ID:A5wPW3eq
「そばにあるもの」 丸い時計 電池切れるまで動いてる 心臓も一緒 秒針が短針と長針を追い抜く 俺って早いんだぞー かけっこ一番 一年生 のべつまくなく動いてやがる
29 :
名前はいらない :2005/09/02(金) 01:04:37 ID:kt0OIGEL
君と出会ったのは夏休みの砂浜 絵を描いていた君のそばにいくと 僕に見える同じ夏が描いてあった でも昨日君とケンカしてしまって、、、 ほんとバカだ だから、、 仲直りしよう! 夏休みももう少ない 明日僕は君の肖像画をプレゼントするつもり たとえそれが ありふれた決まり文句だったとしてもね
30 :
名前はいらない :2005/09/02(金) 01:15:07 ID:KqCA9H0A
汚い私に 誰か水を掛けて 泥水でも良いわ それでも体には水が掛かるから 汚い私に 誰か 寄り添って お化けでもいい 絶望でもいい それでも寄り添っていてくれるなら
31 :
名前はいらない :2005/09/02(金) 01:20:13 ID:LgU39mbw
文字狂い 何をしたいというわけじゃなく ただ技術に酔っているだけ まるで機械がつむぐ言葉 感情の無い文章 とんでもなく不透明なコンセプト 何のために書いているんだか 分かりゃしないぜ 僕はこの人種を文字狂いと名付ける ああ、噂をすれば、ほら 文字狂いがやってきた 文字狂いがやってきた お前は狂人 変人以下だ
32 :
リーフレイン :2005/09/02(金) 10:21:14 ID:aVzNBIkc
>>26 未知
焦点が散漫です。
>この時間が怖い
冒頭でいうのですが、”この”の指し示す意味はなんだろうかと読者が考えると、
>地獄へのカウントダウン (この語句の意味がよくわからない。題からして未知だから地獄?)
と定義されてきます。しかし、どういう地獄なんだあああ、なぜ地獄へいくのか?という疑問をもった
ところで、そこには答えられることなく、
>時は流れるだけ、人は苦しむだけ、やがて死ぬ
っとありきたりな話に落としてしまいます。
虚無感を表現したいのだろうか?それにしては虚無の表現がないぞと思っていると、
>寂しいなんて 伝わんないのに。
なるほど、寂しいんだということになるわけです。(これかなり唐突です)
多分、本音はここにあるとおもうので、前半の借りてきたようなイメージを使わずに、
自分自身の中にある寂しさを追い込んで表現した方がいいように思いました。
33 :
リーフレイン :2005/09/02(金) 10:49:24 ID:aVzNBIkc
>>27 駆けて行く影
文語と口語が少々混じってて微妙です。
>星は落ちて がリズムを壊してます。
”誰か”という語句も ”いずれか" あるいは ”かの”
あたりの古風な単語をえらんだほうが前半の定型文語調に合うかも。
(あと、最終2行の助詞が変な気がします)
全体には、キーツの詩の冒頭を読むようで、美しかったです。
もっと長く続けて、叙事詩を書いたら良いものができるかもしれません。
>>28 そばにあるもの
最後がいい。。自棄な感じがでて。
>>29 えっとこれは、仲直りのラブレターですか?
微笑ましいです。。。。
>>30 実感こもってます。
絶望もいいもんかもしれないなと思いました。
絶望をまとうことは生きることと同値なのかもしれません。
>>31 文字狂い
誰に向かって書いてるの? 自分も含めてみたいです。w
よくまとまった詩です。書きなれている感じです。
読み手からの不満は、「自虐」の味しかしない点かな。もう一歩転がって欲しいです。
>>33 ノ
リーフレインさん評価ありがとうございました!
>>31 書きました。
(名無しなのは気にしない方向で)
自虐、というよりは自戒?
まとまった詩を書くことだけがとりえなんで、嬉しいです。
何処もかしこも評価人少ないですね。。
35 :
27 :2005/09/02(金) 19:50:28 ID:PFH9BNPK
>>33 評価ありがとうございました。
どうも未熟で言葉知らずなもので。
36 :
29 :2005/09/02(金) 20:29:00 ID:unXUfdn9
37 :
名前はいらない :2005/09/02(金) 20:34:03 ID:FXK7L/n1
『月』 真っ暗な世界で お前だけが道しるべ お前が居なきゃ なにもみえない 道を照らしてくれ 下を向いて歩いていたけど 今は光を見てるから
「ギムナジウム」 目をとじて 君は殴られる まぶたの裏に光がひろがる 目をとじて 君は抱きとめられる しっかりと、やさしく 君の胸の中にある 白く、明るい、真四角のテニスコート 悲しみなんか額にかかった小さな影 君が動けば形をかえる たとえば、祈りを胸に どこまでいけるだろう 目をとじて ぼくは殴られる 大学は、そっと未来に祈りをささげる場所 その僕の胸に立ち上がる あの体育館 僕は毎週 そこのプールで泳いでいる
ぼくは抱きとめられる しっかりと、やさしく 神様に抱きしめられ その腕の中のこの場所に 無造作にあつめられたぼく達は であって チームを作り 二人一組になって ボールを投げたり 屈伸したりして この施設の中で きみは歩かされる 顔を上げて、ゆっくりと、かくじつに きみの歩いている姿を見た人々はみな いつのまにか見たこともない体育館の話を始める その夜の夢の中で 見たこともない体育館の姿を思い出す 目が見えなくなり 耳が聞こえなくなり 口が聞けなくなって 体中がしびれて そのまま 殴られ続けるだけの 抱きしめられ続けるだけの ぼくは残らない 空白の中にあの体育館だけが残っている
殴られたり 抱きしめられたり コミュニケーションなんていうような くだらないものじゃなくて まるで一方通行の向こう側へ望みをつないだ 祈りのようにたちあがる あの施設 世界中のみんな、10分でいいから いっせいに眠ってくれよ みんなが眠っている間に ぼくはそこでクロールで泳ぎたい ぼくは忘れる 空白の中にあの体育館だけが残っている
↑ ちょっと長いですけど評価お願いしたいです よろしこ
42 :
おでの友 ◆sH9qCUZKq. :2005/09/03(土) 08:51:59 ID:lXCu4Zty
題名どのようかに関わらず、決定は甘い。「あなたは墓で直接にどのように報告するべきですか?」 私には文脈に社会的に存在する1つの物質がないかもしれない、あなたの意見、言わばそれを 解釈するのは、ロマンチックな意見です。 、確かに、私の答えは長い時代です。 経済は人生の半面です。 基礎では、衣食住でいっぱいにされるかもしれません。 -注文してください。規則。例。敬意。威厳。迅速。回復してください。義務。 しかしながら、試みることです。 もちろんテストされた思惑があっても、気にかけませんが、 相手にそれをわからせないでください。 次に、そうするかどうかが良い、 非常に、できるだけ具体的に話します。 そのような風に行くなら、 相手は文脈を追いかけます。 きわどい態度から活発に分かるとき、それは確実にそれに触れています。 その悲しい「夢」それはそうです。 ..起こる-愚かな愛に伴う男性における 瞬間の熱の発作から、いくつかを愛しているとき、 それに加えた人生と死の運命の意味しか私たちが得た答えはおもうようになるなら難しく、 捕らえられないでしょう、そして、あるからなる人々の数は増加します。 したがって、具体的である、缶、議論、よりコンクリートの半面をそれがすべてにもわらず コンクリートについて議論し、それがすべてですが、より多くのコンクリートであっても... - お互いであるのにもかかわらずの、解釈がメッセージに残されるということです、 そして、それはあなたによって尋ねられます、そして、それを受け入れます、そして、 私は風としてさらに、それを置きます。 いったい何が私に返しているか、私、それ言いますが、あなたの態度を変えない限り、 当然、私がそこで理解しているが強い動機でないという 約束である
43 :
無記名 :2005/09/03(土) 09:42:12 ID:mO6oag6w
『シーソー』 自分で自分に問い掛ける、今はどっちだろう。 君が上にいるときは僕が下にいる。 僕が上にいるときは君が下にいる。 二人であがろうとすると、どっちも真ん中で。 バランスのとれてる方が自分は楽なのに、みんなは偏りを求める。さみしがり屋の自分、臆病な自分、どっちも支え合いたいのに、誰かが耳元でささやく、 「求められてない方なんて、捨ててしまえよ」 時にはそのことばに従おうとした、でも、途端に苦しくなって、初めて気付いた。どちらかがかけてしまうと、上にあがれない。 まるでシーソーみたいに、ギッコンバッタン二人で支え合う。片方が下ならもう片方は上。たとえ下に居続ける、自分がいても、その自分がいなきゃ、上で止まれない。 見た目はアンバランス、だけどそれが僕のバランスの取り方。 君が上にいるときは僕が下にいる。 僕が上にいるときは君が下にいる。 二人であがることは出来ないけれど支え合っている。君と僕、自分と自分。 いつでもどこでも僕らは、アンバランス。だけどそれは絶妙なバランス。 それが僕の釣り合わない、ギッコンバッタンギッコンバッタン。 バランスの取り方。
44 :
羊です。 :2005/09/03(土) 23:43:00 ID:AvYaYkB4
『抜け殻』 瞳の奥深く 鮮明に映し出される 貴方は誰かと戯れ笑い 雨夜の月 永く続いた暗闇 駆け出し辿り着く 貴方の眼差し 束の間の幻 雨夜の星 面影だけで作り上げられた貴方との未来 刹那な夢心地 我に戻れば底無しの哀絶 私ずっと 此処で貴方を探し 私ずっと 何時も貴方に焦がれ泣く このまま一生
45 :
名前はいらない :2005/09/04(日) 01:28:35 ID:YhK4SsBT
『箱』 めいいっぱい膝を抱えて 呼吸を調える 落ちたビー玉がキレイにひかり、そっと箱にしまう
46 :
名前はいらない :2005/09/04(日) 03:35:29 ID:HNnnzfvp
指で四回 指で一回 これで繫がるの? メカニックな細動 不快な電磁 これでは堪えることはできない 約三十六度がこんなに恋しいとは!
47 :
名前はいらない :2005/09/04(日) 05:17:38 ID:xAdf1Yrr
淡い影に隠していた君の姿 人生の最大の幸い その一瞬はすべてだから 伸ばした両手を受け取ってよ 燃えている森が夜空を照らす風景 燃え残ったのは君の輝いている目だけ 森閑としたその夜に瞳を閉じるなら その光に溶け込んで太陽の元へ行こう セミが鳴いているよ、聞こえるか? 森閑としたそのよるが賑やかになった 昔話のように神話を残そう 君と僕だけで
48 :
さなぎ :2005/09/04(日) 13:32:56 ID:QhlkevYp BE:145137029-
「さなぎ」 どこに寄り添えばいいの。 大樹なんて目の前にあるわけがなく 芽はいつの間にか踏みにじっていたというのに。 よりどころのない蛹は蝶になることを夢みながらこぼれ落ちた。 はらぺこのひな鳥が ごちそうさまと 鳴いた。
49 :
リーフレイン :2005/09/05(月) 09:34:55 ID:bdq/COXI
>>37 「月」
美しい恋愛詩に読みました。
月と重ねる対象の姿が美しい。
>>38-40 殴られ。抱きとめられる という対立的な図が特殊な環境におかれた主人公にも
また、人生における人間の普遍的な姿 にも思われて奇妙な眩暈に浸りました。
(殴られ、抱きとめられる、どちらも一方的な暴力と慈愛に翻弄され続けるなかで主体が消えていきます。
その消え具合がストップモーションの白黒映画を見るような雰囲気でとてもよかった。)
一つには、主語が”きみ””僕”の間で振り子のようにいったりきたりしていることで、
読み手がきみでもあり、僕にもなりという幻惑であり、
もう一つは
>きみの歩いている姿を見た人々はみな
>いつのまにか見たこともない体育館の話を始める
という挿入によって、詩が一段あがって幻想性と普遍性を帯びてくるおかげかと思います。
あるいは、第3の観察者イメージの混入といえるのかもしれません。
もしこの一連が無ければ、一種の吐露として受け止めて終わったかもしれないです。
最終連の錬度が足らなくて、
>コミュニケーションなんていうような くだらないものじゃなくて
といういかにも蛇足な説明で、一気に夢から覚めてしまいます。
主人公のほうも、どうも夢から覚醒してしまった様子でやけに具体的なイメージを持ち出すのが
非常に残念でした。
50 :
リーフレイン :2005/09/05(月) 09:35:40 ID:bdq/COXI
>>42 一度、英語に訳してからかなりあほーーな翻訳システムで再翻訳したような詩ですね。
”私の人生の意味”
経済は大事だけど、半分でしかない。(むろんぎりぎりの人もいるが)
男の愛と夢(哀しい)
語る事と聞く事は幻想の上にある
ということかなと思って読みました。まったくのランダムな自動筆記ではないので
かえって読みづらかったです。自動筆記に含まれる ”偶然性のもたらす言葉の魅力”が
ないので寂しいです。
>>43 無記名
ああ、このバランス感覚はいいね。相手もそう思ってくれているととてもいい。
(えてして、上にいることを当然と思っている場合が多いかもなあ)
>>44 羊さん
この1年、ずっと羊さんの詩読んでます。いつもながら美しいです。
でも、ずっと待っているんですよ本当は、あなたが抜け殻から抜け出すのを。
>このまま一生
なんてあほーーな言葉を連ねないでくださいまし。
(とりあえず詩としても、この1行は余分です)
51 :
リーフレイン :2005/09/05(月) 09:36:20 ID:bdq/COXI
>>45 束の間の余韻。
>>46 ポエム大会に間に合わなかったのかな?
携帯ですね。
(約36度とはどういう意味合いなんでしょうか?)
>>47 ”燃えている森”が触発されたイメージは、煙と逃げ惑う小動物だったりしました。
いがらっぽい匂いに包まれてしまったので、後半の美しさにすっとは入れなかったです。
>昔話のように神話を残そう
というフレーズはよかった、このイメージを前半でもっとぎんぎんに展開してほしい気がします。
52 :
名前はいらない :2005/09/05(月) 15:32:22 ID:TzNIOjNX
>>51 リーフレインさん
ありがとうございます
そうなんです、携帯です!!
自分の表現したかった大まかな筋は、
忙しくて会えないけど、
携帯電話で連絡は取り合ってはいる。
だけど思い人の「約36℃=体温」が恋しくてならない。
といった感じです。
ストレートに表すのが苦手でして(´д`;)
53 :
リーフレイン :2005/09/05(月) 20:10:35 ID:bdq/COXI
>>52 あ、温度だったんですね。納得しました。。またどうぞ。
54 :
名前はいらない :2005/09/06(火) 13:44:47 ID:FIyzElmg
『もしもピアノが弾けなかったなら』 もしもピアノが弾けたなら という歌があった とても素敵な歌であった しかし私は曲名の通りには思わない 私はピアノを弾けるけれど 私のピアノは空虚を奏でていた 誰も私のピアノに 聞き入る事もなく 感涙する者もなく 音は四方に散らばって 壁に天井に激突しては 何処か深い溝の底へ 墜落していくのだ 私のピアノは 降り始めの雪のよう 私のピアノは アスファルトに降り注ぐが ただ溶けて濡らすだけ 私のピアノは 積もった雪の底の底 日が出て溶け出た私のピアノは泥まみれの土の色 嗚呼 私はピアノに失望してしまった ピアノを弾けない人々は 私の云う事を遠まわしな嫌味に思う事だろう だからこそ 尚更強く思う もしもピアノが弾けなかったなら
55 :
名前はいらない :2005/09/06(火) 14:30:53 ID:7vK/X3R4
>>54 短絡に見ると"だから?"ってなる。プライドが高いような・・
"弾こうとしなかったら"みたいな感じが伝われば違うかも
誰も私のピアノに
聞き入る事もなく 感涙する者もなく
と、
ピアノを弾けない人々は
と、
だからこそ 尚更強く思う
が無いほうがいいと思った(この場合最終行はスペースなしで)
56 :
リーフレイン :2005/09/06(火) 14:51:39 ID:k6s0Y7IY
>>48 さなぎ 本人は気がついていない気がするんだけど、最後に雛のえさになるところがとてもいい。
詩は、何にもならないで死んでいくという悲嘆が主に伝わってくるけれども、
本当は雛の血肉になって世界がぐるっと円を描く。
もしそういう意図があって書いてあるんだったら、もっとその部分のなんというか
諸行無常感のような、世界がつながっている感のようなものを強調してみると詩の
深みがますようなきがしました。
57 :
b4 :2005/09/06(火) 15:27:16 ID:EOPWQ2fz
「遠き青春」 壁の向こうはノータイム 今日も朝からデイゲーム 仕事かまわずラブコール 闇夜に沈めバカップル 隣の俺はフリーダム 友達誰でもウエルカム 目指す大学ハイレベル 夢にかまけてサクラチル 怒号が響くワンルーム 穴の開いてたコンドーム 隣の女をリサイクル 今度はそいつがマイガール 若き時代をナツカシム 幸せな日々イトオシム 最期の時にメヲトジル 笑みを浮かべてハイニナル
>>57 言葉遊びだね。
一連と三連は良い。でもニ連と三連で萎え。
どうせならカタカナ英語で統一するべき。中途半端。
中途半端だとかえって不細工になるよ。
リズムは良い。
59 :
b4 :2005/09/06(火) 15:42:25 ID:EOPWQ2fz
>>58 評価ありがとうございます。
正直もう「ム」と「ル」のつく単語が思いつかなかったんです。
今度からは綺麗にまとめたいものです。
60 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 20:38:13 ID:L41Ci6kH
ビニール襷をはためかせ 最後のお願いに来た彼は より良い明日を作る為に 力を貸して欲しいらしい 満面の笑顔、頬を伝う汗 白手袋をした手が揺れる ひらりひらりひらひらり それは鳩の羽根のように なあ、おっさんおっさん その手袋取ってみせろよ そんな犯人みたいな手で 一体何をする気なんだ? 農道を駆け抜けるワゴン 狩り入れの終わった田圃 取り残しの米粒を狙って 浅ましくカラスが群れる
>>60 >>なあ、おっさん…
ここの4行だけが異質すぎる。
おっさんは地元じゃ評判よくない人の設定なのだろうか?
だとしたら詞の冒頭の方で、それっぽい臭いを出しといてほしい。
田園風景の描写が繊細でその光景が自然と脳裏に浮かんでくる。
映像をイメージさせる詞が書ける人は素敵っす。
>>61 評価ありがとうございます(・∀・)
私の設定では彼(候補者)は普通の人間です。
しかしこいつ(この詩の語り手)は「ケッ、政治家なんて胸糞わりぃ」と斜に構えて見ているんです
その辺がごちゃ混ぜになったのがいけませんでしたね。精進します。
63 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 23:02:35 ID:2Z6vsPFc
あたし(高3)が子供の頃…って言っても数年前ですが;; 両親の夫婦ゲンカが絶えなくて辛かった時のコトを書きました。 お母さんに対して。(今は離婚したので一緒には住んでないです) どこへ行くの? あなたの背中を追ってはだしでとびだした ねぇ、おいていかないで ちゃんと帰ってきてね いつからだろう、壊れだしたのは 笑っていられるだけで幸せだったのに どうしてそんなに嫌い合うの? 聞こえてくる割れる音 また? いいかげんにしてほしい 今じゃもぉ、心の中も粉々だよ 大好きだった背中はあたしを置いて、どこかへ行った ずっと帰ってこない 今じゃもぉ、好きなのかさえわからない あの背中は あの温もりは ほんとに在ったのかな? いっそ長い長い夢ならよかったのに 長くてスミマセヌ(_ _;)
64 :
☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆8JINgFqdIE :2005/09/11(日) 23:05:51 ID:lcg/GF83
マヌケめ≧(´▽`)≦アハハハ
「鯵」 体はダラリと不自然に曲がり ブカブカな皮は異様な色に変色し 鱗は剥げ落ち 腐敗汁の滲み出る体は ところどころに白い骨が覗いている 内臓を出しながら 虫に集られ 口をだらしなく開きながら カラスに啄ばまれている彼と 喉の奥が酸っぱくなるような 胃がぐるぐるとし 体が重くなるような ゴミ捨て場の空気の中 その白く濁った目と目が合ってしまった その白く濁った目と・・・ 何故多くの人たちが彼のようになりたいと言うのか ただでさえ悲しいのに ただでさえ苦しいのに
66 :
名前はいらない :2005/09/13(火) 12:17:15 ID:M8znHXxt
よろしくお願いいたします。 【夢に醒める】 遠い昔、天空を見つめた そこにある何かを求めて我武者羅に手をのばす 幼い好奇心の塊の僕ら何があるかも分からずに ひたすら手をのばす 後ろも見ずに夢中になってる 気づいた頃には遅かった 雛菊の花びらが宙を舞い つかんでしまった手の平の温もりを離せずにいる
67 :
名前はいらない :2005/09/13(火) 13:28:57 ID:7cO6eHAx
[夢現] 永い夢を見た とてもとても永い夢・・・ その世界では言葉には表せられない経験を沢山した 目覚めた今でも全てを一瞬で想い出せる そんな永い夢・・・
68 :
名前はいらない :2005/09/13(火) 18:04:31 ID:i58JmPJB
いつの間にやってきては 儚く淡い想い出だけ置いて そうして夏は去る 飛び立つ 走って 捕まえて 力をください 貴方を呼ぶ声を 掴む両手を 引き止める言葉を 嗚呼 夏と共に去ってゆく 遠く彼方に消えてゆく
69 :
名前はいらない :2005/09/13(火) 20:31:07 ID:s37FV4wM
70 :
える :2005/09/13(火) 21:34:59 ID:blNDRk6J
何をしてもつまらない日々。退屈な毎日。 とりつくられる笑顔。うわべだけの世界。 この世の中でいったいどんな夢を見られるのか。 綺麗なはずの空も海も山も、私には澱んで映る。 汚れてしまった中に小さく灯る光。 それは人の心。 楽しいと、愛しいと思える心。 誰かのために何かをしたい。 いつかそんなふうに思える人に出逢いたい。
71 :
名前はいらない :2005/09/14(水) 00:58:15 ID:95r1Ft/1
小さなバックのポケットには はめられない指輪 少しずつ錆びてくのに 想いは悲しいほどまだ光ってる 未練なんてちっともないと 意味のない嘘を自分についた 余計に傷を深くし 私は今何がしたいんだろう…… 愛はいつも眩しすぎて 大事な時に見落として 失って振り向いたって そこにはもう何もないのに 私は不器用だけど 人の愛し方もロクに分からないけど 君の事を守りたいと思った 誰よりも誓った 海がもうすぐ頬を染めてく 一人歩く 君と見た景色
72 :
名前はいらない :2005/09/14(水) 21:40:36 ID:27WokKpm
>>63 とてもストレート。
個人的には、この詩はあなたの詩の核になるパッションだと思います。
動機っていうのかな?この動機を大事にして、もっと色々試してみるといいんじゃないかな。
あたしは動機のない詩ってあまり好きじゃないんですよ、魂がないような気がするんで。。
ただ、それをどう表現するかっという点では、ストレートすぎて詩情がまだ足らないように思います。
もっともっとイメージと心を追い詰めて書いてみては?
離婚って、親の都合ですよね、子供にとっては世界の崩壊に近い。
どうぞしなやかな心を大事にして、記憶につぶされないようにね。
>>65 「鯵」
強烈な腐敗した魚の描写がいい。
ただ、最後の隠喩がわかんなかったんです。申し訳ない。
>>66 夢に醒める
これも隠喩ですね。。つかんでしまった手のひらとは何かによって
詩の意味が変わってしまう。。。
とりあえず、恋人の手を掴んだと想定してみたんですが。。
なおかつ、そこには後悔がただよっているので、何かを失っている?
うーーーん。。
本来的に意味を求めていない詩とも思われないので、ヒントが足らないのでは?
>>67 夢現
蝶の夢のよう。是非夢の方を知りたい。。
73 :
名前はいらない :2005/09/15(木) 03:03:53 ID:4TD2rMBP
どうして君はそんなに一人で立とうとするの? もうこんなにも服が汚れてるのに 血と涙が混ざり合って流れてるのに ため息をつくと 人は言う 「幸せが逃げてくよ」と でもね 本当はため息を吐くと「肩の荷がひとつ落ちる」んだって 君は誰かのために 犠牲をしてでも助けようとする 痛いほどにもらった 君の優しさ 僕は 今 そんな君をどれだけ癒せるのだろう その微笑みに裂けそうな傷がついてる もう本当は限界なんだよね 気付いてるのに守れなくてゴメン 無力なのに側にいるだけでゴメン 君の存在は僕の全てなのに 僕の存在はあまりにも価値がない ねぇ君は何を望む?君のためなら愛を壊してでも救いたい 思いばかりが先走るけど この言葉に嘘はない 真実しかない 一人で抱え込むより二人で半分こしようよ 苦しい痛みを声に変えて 出して 全部吐き出して 鏡は割って そこに映るのは本当の君じゃないから ねぇ 笑顔が虚しい 波のように歪んでる もういいよ 自然に零れるまでは笑わなくていいから 僕は君が大好きだよ いつもの君も明日の君も
「詩」 金がほしい 酒でも飲みたい 夕日が綺麗 セックスしたい 夜風が気持ちいい 月は美しい トイレ 爽やかな気持ち 金が欲しい 友人さそって酒を飲む 朝日がまぶしい ロマンチックセックス ゴミを窓から投げ捨てる そよ風で髪がなびく いつのまにか死
75 :
名前はいらない :2005/09/15(木) 03:48:43 ID:LBVFvmto
>>74 その詩の中に印象深い言葉を入れると詩がぐっと引き締まりそうだけど
いまのままじゃ淡々としすぎて・・・・
>>73 歌の歌詞みたい。
優しくてこういうの求めてる人にはいいかもしれない。
だけどありきたりっちゃあ、ありきたり。
76 :
名前はいらない :2005/09/15(木) 03:52:51 ID:LBVFvmto
>>74 よく読んだら対比させてる分があるんだね。
それは面白いと思った
77 :
筆 :2005/09/15(木) 23:32:21 ID:pAx42gpf
>>68 この詩を一番読み取りづらくしているものがあります。それは、『主語・目的語の欠如』です。
いや、主語や目的語に限らず、この作品には言葉が(特には名詞や形容詞が)不足していると言えるでしょう。
第二連に至っては動詞しかない。これでは読者は“誰が”“何を(あるいは誰を)”“なんのために”…etc.が片っ端から読み取れません。読者置いてきぼりですね。
読者に理解・共感してもらう努力をする必要があるでしょう(確かに、形容詞を使いすぎるのはそれはそれで良くないんですけどね!)。
読者に“きっと分かってくれるだろう”と甘えないで!
>>70 これも上とほとんど同じ。
この詩を書いた貴方は一体どうして『つまらない』と感じるのか?何を『うわべだけ』と感じるのか?
『空も海も山も』が『綺麗なはず』であるのは何故ですか?本当はとてつもなく醜いかもしれないのに?
『人の心』はどうして『小さく灯る光』のように感じられるのか?
…これら全ての曖昧さを放置したまま読者に読ませると、恐らく誤読の連発でしょう。
“分かる人だけ分かってくれればいい”“感じたままが答え”なんて口上で逃げないで!
これらの作品をもう一度読み直して、読みながら自分に疑問を持って色々と問うてみてください。きっともっとよくなるでしょう。
78 :
筆 :2005/09/16(金) 00:22:22 ID:gcNN6nIU
>>71 これも…まぁ
>>68 や
>>70 に近いと言えば近いと言えなくもないですが…
それよりも重要な点。
この詩、ストーリーがありませんね?ストーリーという言い方がもしお気に召さなければ、“移動”という言い方をしてもいいでしょう。
この詩の主人公であるところの『私』は最終連に至るまで、思い出に浸りっきり。最後の連でようやく『一人歩』き出すその先を、私は見たいと思います。
或いは、“ストーリー”や“移動”といった要素をゼロにして、『私』が浸る『想い』出をもう少し精緻に書いてみるのもいいかと。
今の形では、どっちつかずですね。
>>73 これは…“歌詞”と言ったほうがあたっているように思います。
私にはちょっと判断できません。一言言うとすれば、(前に書いたことと矛盾していると受け取られるかもしれませんが)冗長ですね。
>>74 いいですね。素っ気無さが却って豊かなイメージを作り出す、という、正に教科書的模範的(勿論悪い意味ではなく)な作品です。
それだけに、
>>76 でも言われている対比が表に出すぎると、技巧が勝ちすぎて読み手は萎えてしまうかも、と思いました。
一行か二行、つながりの無いところを入れてみると、素っ気無さにミステリアスな感じが加えられて面白いかも。
蛇足―-―『金“が”ほしい』『夕日“が”綺麗』『夜風“が”気持ちいい』などの、助詞がある文章を、
『友人さそって酒を飲む』のように助詞を使わない文章や『トイレ』『ロマンチックセックス』など名詞だけのものにそろえてみると面白いかも?これは思いつきですが。
>>75 >>78 評価ありがとうございます。
なんか適当にいじろうと思ったら変な物ができてしまいましたがせっかくなので張っときます。
金
酒
夕日が綺麗
セックスしたい
気持ちいい 夜風
美しい月
トイレ
気持ち爽やか
金!!
友人さそって酒を飲む
まぶしい朝日
ロ マ ン チ ッ ク セ ッ ク ス
ゴミを窓から投げ捨てる
そよ風
いつのまにか死
80 :
名前はいらない :2005/09/17(土) 20:55:07 ID:ZhzyCHL7
夢 レトロな風が吹きカーテンを揺らす 瞳を閉じてあの頃に帰ろう ゆっくり進んで行く真っ白な光の中 どこからか聞こえる君の声が 懐かしくて 泣けてきた 届かない物でも ここでは簡単に触れられるから 逆に気付いてしまう 「このままで居られたら」と ふと願ってしまう 安らぎが崩れてきた
81 :
名前はいらない :2005/09/17(土) 22:23:28 ID:rM/lyrGS
>>79 う〜ん・・・
ばらばらにすると読みにくい。前の方がリズムがあった。
>>80 抽象的すぎ。
82 :
名前はいらない :2005/09/18(日) 01:10:12 ID:IX486yk+
動物園 見る 誰も彼の名前を知らないし 誰も知ろうとしない 見られ 覗かれ 触られ 汚され 洗浄され 閉じ込められ 少しだけ解き放たれる 彼 見る 動物園のなかを隈なく 棲んで久しく世界を見ないが 初めからなかったのかも知れない 覗き込み 喰い散らし 少しだけ閉じ込められる 私 見られたものは 忽ちに疵を得 見るものは 昏い愉悦と罪悪感を曳航する船 見る おまえの名前も知らずに 金属の名札を 誰も読もうとしない ぼくは何処から来たのだろうか 見るために来て いつのまにか見られている 視線を移すことなんか幾らだって出来る しかし出来ない 見返してしまえば 一瞬におまえの番なのだが 見る 見られる その両方から私達は遁れられない おまえもそれを知ることになるだろう しかし それでいいかと尋ねられてぼくは是と答えるか? いいや 答えは必ず否だ 見る ぼくが今見るのは 何処を行っても寂しい国道一七六号線 橙色の灯りが点り 踏み散らされたあの土地にはもう誰も来ない 誰もいない動物園 人々は 新しいものを見ようと出て行ってしまったのだ 見られることを嫌悪しながら そして見られることをひどく愛しながら 見られてる 秋の前触の夜 おまえがぼくを見ている
83 :
名前はいらない :2005/09/18(日) 01:32:50 ID:jkLXBP9R
私は私の生まれた日のことは 忘れてしまった 大事なことでなかったかのように 彼には頭が無い なぜ鳴いているのですか? なぜ、歌を歌うのですか? それともみゃあみゃあと泣くのですか? 彼には頭が無い そしてとてもキスがうまい …いつもお弁当を食べる位置からよく見える物 (処刑台/まっすぐまっすぐ連続的に堕落していく)
84 :
0 :2005/09/18(日) 02:36:35 ID:uI2Z5WKq
途方もなく歩き巡る。 今宵の闇と 泣きながら。 哀しきなことに 暗闇の 寂しさ、 映えさせるは 月 。 儚い空の光に 届かぬ手、 期待しては伸ばして 嗚呼、 僕は 何が欲しい この暗闇の中では 何も見えなくて 自分の姿さえ霞む 嗚呼 虫が鳴く。 お互いに気付く為。 何故 泣いてしまう この小さな虫でさえ 決してヒトリではないのに
85 :
SP :2005/09/18(日) 04:31:48 ID:sU+osjpL
さようなら、と恋人が言った さようなら、と恩師が言った さようなら、と友が言った さようなら、と上司が言った さようなら、と父が言った さようなら、と妻が言った さようなら、と母が言った やっと帰ってきたのだ おかえりなさい、と僕は言ってやろう
86 :
名前はいらない :2005/09/18(日) 04:41:29 ID:db2p73XO
87 :
要 :2005/09/18(日) 09:03:17 ID:F2Eb9XZ6
道帰る月を見ては心動かされ どこまでもついてくる夜の道 子供のころよくそう思ったよ 太陽なんかより大好き ずっとずっと おつきさま 見てたらわけもわからず泣きたい気分になるよ 時に悲しい気分にさせてくれるね でもキライじゃないよ おつきさま 声にならない迷い悩みいつも聞いてくれたね 目には見えない道を照らしてくれてるね おつきさま いつも優しいね おつきさまはいつもぼくの涙を止めてくれるけれど ぼくは誰の涙を止めてあげられるだろう すこし頼りないね ぼく 明日も笑っていられるかな? おつきさまの様に 他人を照らせる人のなれるかな ぼくはまだまだ未熟です おつきさま これからも見ててね おつきさま あなたはみなに平等で みなを照らしてくれます おつきさま あなたを見るとなんか優しい気分になるよ こんな月が綺麗な夜 あなたもどこかで見ていますか?
88 :
名前はいらない :2005/09/18(日) 10:58:05 ID:OYeV/HBe
>>87 だrだらと長い独り言。
芯がない柔らかさ。
89 :
真壁 :2005/09/18(日) 13:22:58 ID:DfSQSbdD
『a priori ACT-G』 ずーっと 退屈だから座敷牢 で かく どろどろに溶けたimageだけ燃やして赤く手元だけを照らす 瞼にまで根を伸ばす暴君な苔を払い落とす 床 腐食途上の床じとじとに湿った木の床 を引っ掻いてA とG とTとCとを かく このAとGとTとCが暗号らしいんだ遺伝子の んだから生き物を形作る暗号らしいんだよその AとTとCと TとGとCとTと TとCとAとGとTとCとGと TAACGTTGCCTGATAAACAGT ってそうやって編んでいけば生き物がうまれるらしいんだからかくずーっと AとGとTとC を切って貼って裂いて繋げて AとGとTとC の縫い合わせ方に夢中になる腹が減ったら暴君の苔を毟って食う 更に imageからひねり出すささくれ立った骨を組み重油っぽい肉を縫い憂鬱な血と髄を通わせ AとGとTとCを編み込んでいく AGTGCGCTGAAACACGCATACTG 作為的に「ACTG」を切り取る すると 退屈を咀嚼しきった燃え滾るimageの肛門から先天的な「ACT-G」がずるりとうまれ その 餓えるimageに燃やされている私をACT-Gは丸呑みにした AとGとTとCとそれぞれの距離が私を既に手元が青白い ぬめる屍蝋にしていた私を包む餓えるimaneの炎は勿論 興奮の骨頂にあって盛った 更に 私はACT-Gの胃の中で解剖されていた が 間に合わなかったACT-Gはimageによって火達磨になっていた だが座敷牢 ではさして誰も気にしなかった や それは最初からだった
90 :
白萩 :2005/09/18(日) 22:00:31 ID:3fsQ7u+o
「ぬかるんだ音」 口に突っ込まれたゆびは ひどく濡れている 午前二時の乾いた部屋 いくら舐めても取れないぬめりと 浮かされたままの熱 ぬかるんだ音がしずかにひびく きつくしがみつく背中 あたしを支えてくれる腕 そんな、幻想 あるいは願望 けれども 有機物、とはすべて 水に溶ける理なので。 ぬかるんだ音で、 結合は ゆるむ どこまで行っても皮膚は れっきとしてそこにあって あたしときみを隔てるというのに。 どこまでも溶け合う 溶け合える 繋がれる 分かり合える そんな妄想。 そんな、理想。 ぬかるんだ音がする。
91 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 15:46:23 ID:9PfGO9Qt
>>84 ですが参考にしたいんで評価お願いします…
92 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 16:33:48 ID:RzHymeDt
探して 届かないと知ってはまた探して そうしていつも新たに見つける光はきっとまた他の誰かを照らす光で 僕に似合う場所を思い出して また独り濡れていよう
93 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 16:35:27 ID:FzZAIFbX
>>89 うまく読み手に伝わらない(私が鈍いだけかも)
でも結構こんな感じは好き。
>>89 なんか惜しい。
あと少しですごくいい詩になりそう。
>>90 十五、六の女の子が書いた背伸びした詩
って感じ。
>>91 そう言うんだったら自分も評価してみたら?
評価しないんだったらそのうち評価してくれる人が来るまで待っとけばいいじゃん。
で、詩は何か決定的な言葉が足りない。
なんていうか主語がない文、みたいな。
94 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 16:37:23 ID:FzZAIFbX
95 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 17:43:08 ID:9PfGO9Qt
>>93 お言葉ありがとうございます。
おっしゃる通り詩の評価をするのも良い経験になると思うので頑張ります!
96 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 19:24:51 ID:l8Wk5/I+
「キミのそらは何色」
淡く青いすがすがしいそらがある
きみは、そのそらのようにあかるい
オレンジ色の夕焼けぐも
きみは、雲のようにきれいだね
夜の冷たく暗いそら
きみは、その中でもひたすら輝く一番星だよ
そしてボクとキミは、飛行機雲のようにまっすぐとまっすぐとまだ解らぬ未来へと進む
そしてボクとキミは、そらにひとつの綺麗な虹をかけるんだ
http://www.melu-ch.net/
97 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 19:27:32 ID:7x9KVYTW
君の隣を歩こう 忘れられない記憶を連れて さよならと君は言うけど 離れる術を僕は知らない だからお願い 傍にいて 君の隣を歩こう 忘れられない君を連れて
98 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 19:59:25 ID:lcnWOJDE
99 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 21:25:18 ID:uElZsTpH
「愛」 愛は くみつくせぬ泉 たどり着けない遠い道 愛は 色なす紅葉 冬の夜のネオンサイン 愛は つきぬける青空 彼方よりよせくる波 愛は 巧妙な窃盗犯 一刀両断の荒武者 愛は 夜空に走る流星 人々の関係を変えるエーテル 愛は 君と僕 心と体 愛は 甘酸っぱい思い出 愛は とおりすぎて行く 過去から未来へ
100 :
名前はいらない :2005/09/19(月) 21:31:15 ID:uElZsTpH
「風俗嬢」 君は 何を背負っているの 苦しみや哀しみ 悔しさ 一人では 癒せない いっとう好きな人に 心をつつんでもらっているの? ミラーボールのきらめきの中で 君は いつも微笑んでいるけど なんだか ポツンと見える このカゴを飛び出した君を 私は知らない 君は 何か背負っているの なんだか 夕焼けの彼方に歩いて行ってしまいそう 教えて 君の心は何処にいるの
このスレッドはsage進行でございます ご利用になられる際にはメール欄に sage とお書き込みください 皆様のご協力をお願いします
102 :
あう゛ぃ :2005/09/19(月) 23:45:26 ID:Ieg6Cvr4
>>82 見ているのか見られているのか
狭い世界の中で嫌悪感だけが降り積もる
いい意味でぐるぐるでいい感じ。
ただ、主語がところどころバラバラなのでそこらへんは注意すべし。
以下重箱のすみをつっつきます。
一連目
「彼」と「私」の対比をもっとハッキリ出していいと思う。
二連目
難しい漢字は通じない可能性があるので使い方に注意。
別の言い方にしたほうが意味が通じる場合もあり。
三連目
一連目を少し変えての繰り返し。あまり洗礼されてない印象があり。
四連目
私達=「ぼく」と「おまえ」?
「おまえ」とは?
なぜ、否と答えられる?
少々荒削りだけどまだまだ良くなりそう。
次に期待。
>>84 哀しさ積もって闇の中
今宵も月は巡りゆく
切々と孤独を重ねていくようで
こちらも悲しくなってきます。
ふと気づいたのですが
ヒトリは飛鳥(ヒトリ)なのです。
きっとそれは飛び立つために。
>>85 出会いは別れのために
悲しみは喜びのために
「おかえりなさい」は、死におもむく人を迎える言葉と読みました。
誰が帰ってきたのかをいろいろ想像できて深いなと感じました。
>>89 閉鎖された世界の中で
imageとimageが食い合いをする。
圧倒的なイメージの波に悪酔いしそうです。
イメージの海から何かが生まれる日はくるのでしょうか。
>>90 >けれども
>有機物、とはすべて
>水に溶ける理なので。
>ぬかるんだ音で、
>結合は ゆるむ
このフレーズがすき。
エロティック & セクシー にドキドキ。
106 :
名前はいらない :2005/09/21(水) 22:05:30 ID:Gqq1q2x4
「数値にたまる水分」 稀有なる秩序 散る桜木の下で 埋没した意識を掘りおこす 腰を地につければ 有機質な思考に花弁が舞い さだまらない夜も深けていく 砂みまれの設計図 意思をかんじる、不気味なほどに 文字に手をのばし 意識から放たれた残り火に触れたいと はわせた赤い舌 あらゆる事象で構築されていく世界 留まらせようとする形 離脱することなく触れては舐めとっていく 自意識は常にゆらぎ 私は私を生みつづける
噛みついた腕 痛くはなかった 襖の要塞 明々とした深夜 夜に落ちる解放感と不安感 流れるBGM 陰鬱としていた 夜更け
「ぼくの前世」 ぼくには とても気性が荒くて横暴なところがあるので 歴史ずきのぼくは ぼくの前世が、もしかしたら織田信長だからなのではないかと思った ぼくが接客業をしていた時、 相手が何を欲しているかをつねに考えて、自分ではその事に長けているつもりだったので ぼくの前世は、もしかしたら豊臣秀吉なのではないかと思った ぼくにはしょっちゅう哲学的にものごとを深く考えるクセがあるので ぼくの前世は、もしかしたらアリストテレスなのではないかと考えた ぼくがいつも節操なく女の人に横恋慕をして 手を出したいという衝動にかられるのは ぼくの前世が、もしかしたらカサノヴァだからなのではないかと思った
109 :
108つづき :2005/09/22(木) 12:58:20 ID:P5WIGN8J
ぼくの性格がここまで醒めてしまって、ニヒリスティックで 素直な喜びをかんじられないのは ぼくの前世がもしかしたら、ニーチェだからなのではないかと考えた そして、ぼくの誕生日はヘルマン・ヘッセと同じで、ヘッセの生まれた101年後に ぼくが生まれたので、ぼくの前世は あるいはヘルマン・ヘッセなのではないかと思った ぼくが、ぼくに今まで関わってきた人たちに つよい憎悪をもって どんでもない殺意すら抱いて生きているのは ぼくの前世が、もしかしたら凶悪な死刑囚だからなのではないかと思った そして、 ぼくという人間が、自分自身でもどうしようもない存在だと感じるとき ぼくの前世が、やっぱり ぼくだからなのではないかと思うのだ。
110 :
苦しいデス :2005/09/22(木) 13:33:49 ID:sac6oB/9
ねぇ? またそうやってボクの顔色伺って 傷つけないようにって 言葉探してるのでしょう? 「信じられなくなった」 キミのせい? 「信じ合えなくした」 ボクのせい…。 ボクが微笑う度にキミは 寂しそうな顔している ボクが辛い「瞬間」キミは 微笑えてるのかい? そうまたボクはキミの言葉から逃げて キミの傷を深めてキミの居場所奪ってた 「気付いてやれなかった」 そうじゃない 「気付いていなかった」 フリをして 逃げているだけ…。 何度も聞こえた ボクを呼ぶキミのコエ ボクはただ耳を塞ぎ無言の言葉を…「ごめんね?」 キミがボクを求める度に このココロは剥がれていく キミは必死に言葉を探す たった一つの居場所だったから
111 :
110の続き :2005/09/22(木) 13:34:42 ID:sac6oB/9
キミがボクを愛する度に このココロは剥がれていく キミの生きる支えとなった 居場所にはもう戻れない 戸惑うままのキミへもう「糸」は切れているから 何度も何度もボクを呼ぶ 繋いでと叫ぶ キミのコエ 何度も何度も思い出して? 卑怯なボクを許さないで? 何度も何度も泣かないで これ以上はボクじゃ愛せないから 何度も何度も願うのは これ以上はボクを愛さないで 想い出になんかしないで こんなボクを恨んで欲しい こんなボクを憎んで欲しい この歌はキミへの最後の詩であると共に最後のキミへの愛。何より卑怯な自分に気付いた瞬間でもある。
>>106 言葉のリズムはすごくいいし綺麗な詩だと思ったけど
情景が浮かんでこない。私の想像力が貧困ばせいかしれない。
>>107 短いけどちゃんとまとまってる。
上の段が好き。何かの回想シーンみたい。
>>108 模範的な詩って言う感じ。
谷川俊太郎風だと思った。死刑囚といういうダークな部分も入れることでリアルな感じがでてる。
>>110 んあー・・・だらだら長すぎ。
同じ(意味の)言葉を繰り返してる様な・・・
もっと決定的な一言を入れて短くした方がいいと思った。
113 :
108 :2005/09/22(木) 16:23:59 ID:P5WIGN8J
>>112 ご評価ありがとうございます。
死刑囚の部分こそが肝だったので、
そういってくれるととても嬉しいです。
115 :
名前はいらない :2005/09/23(金) 16:15:39 ID:b8uu14/O
浮上。
116 :
雨をむかえに :2005/09/25(日) 01:34:35 ID:rSc24F+a
自転車にまたがると いえの玄関からつづく ひねた坂を下りた 足でくだるよりも こころなしか 坂は急で 初めて 坂をくだるときに 目の前を見つめた 坂の脇の 建設現場の上空で 鳶が げんのうをふったような 気がした 音もなく 鎚を打たれ (風の音がした) どこか秋の奥で 長い銅釘が ねじ込まれていた 杉の木の角材が 堪えきれず 割れた 目の前の 輪郭の滲んだ 天守閣の向こうに 曇り空があった
自転車のホイールが きしんで回り 耳元から 風が逃げていく 遠くへ 雲がながれてしまう 雨が帰る そんな気が した 小さな橋の ぶどうの木の脇で 白鷺が雨を待っていた 灰色のスポークが また 音を立てた 白鷺は 風が逃げていくことを 知った 自転車のリヤホイールが ぱっと白くひかり また すぐに曇った 白鷺が 雲を刺すように 一直線に 空を抜けて行った
下生えを 小石が舞い すこし ぶどうのにおいがした 漁港が見えていた 静かな嵐と いくどもすれ違った 透明な風雨が ぶどうと 町のにおいを消していった 秋の透明なにおいを 雨のにおいがかすめて 消えた 道路の真ん中に 自転車を止め 揺れ動く 雨を待った 水色に晴れあがった 澄んだ朝の漁港の中に 灰色のスポークに 曇り空があった
いまにも 飛べそうな気がした すれ違った風は 白鷺をのせて 雨を迎えにいってしまった
誰もいない部屋 マルボロとブルガリ 混濁の香り 君が残して行ったもの 響く 虫の鳴き声 君の言葉 沈殿する字列 ああ また天井が近くなったよ
>>116 一連一連の言葉の使い方が綺麗。
だだ、連と連に移るときうまくつながってないような感じ。
この詩の連を分けて二つの詩にもできそうだと思った。
>>120 「天井が近くなった」っていう表現を理解できればもっと評価しやすくなったのかもしれない。
というよりそこがキモなのにわからなくてごめん。
>>113 >>114 いえいえ。私みたいな素人は大した評価もできないし、お礼する程の事ではないですよ。
また詩を書きに来てください。
122 :
名前はいらない :2005/09/25(日) 15:20:16 ID:BNyTM6hx
123 :
名前はいらない :2005/09/26(月) 06:18:36 ID:S2sYuR/Q
一体誰を信じたらええんか
分かれへん。
一回裏切られたら
もう一回信じるん
無理に近いぐくらい難しいこと
あんたも知ってるはずやで?
そやのに人のこと追い詰めて
何がしたいんか堂々と言えや。
何が言いたいんかはっきりしろや。
ホンマもどかしいわ
呆れるわ。
阿呆とちゃうか
見捨てられて
邪魔者扱いされて
いらん存在て言われて
それでもまだすがりついてる俺が
惨めやんけ。
阿呆なんは
俺の方やんけ。
ちなみに、うちのhpです。よかったら覗きにくる程度でええんで来てみて下さい
http://plaza.rakuten.co.jp/ladypooh1578/
124 :
ぉばかさん :2005/09/26(月) 10:23:46 ID:iscmZt/b
人生とは旅をする事 旅をするとは、生きるという事 それは時に困難でもあるけれど みんながいるから歩き出せるんだ いつまでもずっと・・・
125 :
名前はいらない :2005/09/27(火) 16:47:16 ID:axWIZBzQ
泣きたい時は泣きまくっていい 怒りたい時は怒りまくっていい そして空っぽになればいい 最後には笑いたくてたまらなくなるから
126 :
名前はいらない :2005/09/27(火) 17:16:31 ID:0LOwFpfR
ほのぼの系つまらん
127 :
名前はいらない :2005/09/27(火) 18:24:01 ID:nqBmyPJg
鮫 鮫がいる 見える見えないどちらでもない俺 何かの影が鮫に見える まるで今が無駄みたいだ 何だか意味無く見えるんだ あぁ 俺は 人間だ 人間か 人間だろう 鮫は何だ 人間か 違う 間違ってる アイツはただの影だ どうにでもなれって 言ってる 俺は何様だ 人間 ただ生きてる 無駄の住人 ただ生きてる 影を作っている そのなかに奴は住む
128 :
名前はいらない :2005/09/27(火) 18:29:19 ID:DrooSrJI
( ´∀`) アフォ
【十代後半】 十代後半 中途半端さ ちょっとばかり二十歳に憧れる だけど大人に成っても悩み続ける人生なんだ 大小なんて存在しない ちょっとばかり哲学的なことを考えても 素敵に生きられないし こんなんならビルから飛び降りよう 私は飛べるさ だけど着地できないから飛ばないだけさ 人の笑顔を冷笑に捉え ろくでもないこと考える 底辺彷徨い続けてるけど 資本主義じゃ生きられない 自由だ平和だ なんて言っても何なのかわからないし 鏡から見える僕は決して良い人間じゃないし 品格もないさ だけど こんなの間違ってる!って漠然とした野心だけはあるんだ 誰か僕に縋りついてくれ べったりと 殺してやるから
130 :
饂飩 :2005/09/28(水) 01:56:22 ID:gkS6Qf5s
罪の意識 背丈という名の地面から生えている 沢山の頭の中の その内一つが君の頭だとしようか で さて突然だがここにピストルがある それで君の頭を撃とう 引き金は君が引くんだ 理由は後回しだ 君は君しか打てない 引けるかね?嫌だ?止めておく? でも実際問題 ピストルを構えてる君はここにいるよ ではあれは誰の頭だと思う? あれだよ 赤く印を付けておこうか ッパン!ほらあれだよ あそこに今私が撃った「君」の頭がある そしてここには真っ赤な頭をした君がいる 痛いかい?フラフラする?でも本当にあれは君のかい? 認めるか認めたくないかは君が決めるんだ しかし既に君は あれを君のものだと決めてしまった 大丈夫 直ぐには死なない 治る方法?あるさ 他の頭を撃ってごらん 三人撃てばいい 狙っても誰も気付いちゃいないよ ッパン! ッパン! ッパン! うん命中だ どうだい傷は・・・ あぁ どの頭も君なんだね これでいいんだよ 君のような人が増えてくれればいいのにな
最近あった母親の死について書いて見ました。素人だけど素直に書いてみました。 題名は思いつきませんでした 母ちゃんごめんよ。俺は知らなかったんだ。母ちゃんがそんなに不安だったなんて。 俺は知らなかったんだ。母ちゃんの孤独を。孤独だったんだね母ちゃん。 俺は母ちゃんに親でいて欲しかった。子供の頃暴力に反対していた頃の、強かった母ちゃんで いて欲しかった。だけど母ちゃんはもう随分小さくなっていたんだね。 ベッドに横たわっていた時、棺の中の顔を見た時、母ちゃんは寂しかったんだろうなあって つくづく思ったよ。母ちゃんはもうじいちゃんのところに行きたかったんだね。 おじいちゃんごめんよって…日記の最後に書いた言葉。もう母ちゃんはじいちゃんしか頼るとことがなかったんだね。 おれはなあんにもわかっちゃいなかった。病室を出るときに「まってよ」って、俺の手を引いた時に 俺はわかるべきだった。どうしようもないよ。俺は。俺は冷たいやつだっただろ?俺は自分のことしか考えていない くだらないやつだったよね。 でもさ、俺は、いつも思っていたんだよ。また母ちゃんは強気で病室を出るだろうって。それに俺は今は困難だけど いつでも母ちゃんと元気で、俺が面倒見ようかなって。思っていたんだよ。今は俺には力が足りない。今は駄目だけど でも来年にでもなれば状況も変るから。病院に送迎するために自動車だって買おうって思っていたんだから。 そのために、今は踏ん張ってでもなんとかしようって。それから行こうって。そう思っていたんだよ。 ごめんよ母ちゃん。俺はなんにもわかっちゃいなかった。みんなこれからどうすればいいのかわかんないよ。 さようなら母ちゃん天国ではゆっくり、何も考えずに、静かにすごしていいよ。 争いも、戦争も、B29の爆撃もそこにはない。全てが静かで、醜いことなんか何もないんだから。 この世は寂しいことばかりだった。天国はきっといいことだらけだと思うから。安心して休んでくれ。 みんな母ちゃんのことが大好きだった。
>>127 うまいと思った
自損性って言うか変化と直感の心理に見える
不完全さと心理描写の混ざり具合がいい感じ。すんなり深く解る感じで
潜在的な自己の中の彼ってヤツかな
>>131 文としてはいいと思うんだけど、詩としては自己に対してのみの思いばかりでいまいち
上の二行を含めた方がよく見える 素直だし批判しにくいんだけど
応えられないぎこちなさは哀しく有るけどファンタジックな部分が邪魔をしてる気がする
133 :
名前はいらない :2005/09/28(水) 19:01:38 ID:9WqJt0En
外に出てみて風を感じた時 自然の空気が胸いっぱい入り込んだ時 見上げた空が青く広かった時 太陽を眩しいと思った時 なぜか涙が頬を伝った。 もう一度学校に行ってみようと思った。
>>133 行きましょう
思うだけじゃなくて明日行きましょう
135 :
名前はいらない :2005/09/28(水) 19:42:38 ID:rRfqvbkU
「雲」 自由に生きたい 誰にも縛られることなく 何にも追われることなく 私は 私の道を 自由に生きたい 我が儘かもしれない けれど あの流れる雲のように 私は自由に生きたい
「雲」 誰にも頼られず 誰一人助けずに 雲は 誰にも関わらず 誰一人愛さずに 雲は 病み倒れても こと切れるときにも 一人雲は 若く健やかな雲は 懐かしい父母との日すら忘れて 強気の雲は
137 :
名前はいらない :2005/09/28(水) 20:53:31 ID:j8QxGd1U
遠くにトンだ・綺麗に弧をかき・天狗がトンだ 秋の入り口・九月の空に・天狗の鼻はよくのびる 右手に扇と紙袋・違う袋も左手に さぁ飛べ天狗よ!九月の空は・赤いお前を赤く染め・無かったことにしてくれる・
138 :
127 :2005/09/29(木) 10:10:15 ID:/m4TpR4K
>>132 評価ありがとうございます
また次も頑張ります。
139 :
グラップラー :2005/09/29(木) 10:50:55 ID:ZdU/jCV/
ポリフェックス!! 熱いだけならいい!! 突き上げてくる黒 やめて!! 明日からは・・・はっ!! ポコマックス!!!!
「なんだかんだでアイラブユー(笑)」 作詞/作曲 no brain キモヲタが俺みたいにハイセンスな音楽を聴くか? キモヲタが俺みたいにハイセンスな洋服を着るか? 一億万歩譲ってオタだとしても 俺自身がキモくないからキモオタとは呼べないけどね 強いて言うなら イケメンのオタクなのでイケオタってところかな 普通なら 交わることの無いような奴らの 垣根を越えた 組み合わせって面白いよな 例えるなら俺とキモゲーみたいな関係かな そういうとこがまた前衛的だよな ニューウェイヴだから 俺ならいきなり抱き寄せて強引に舌入れるかな そしたらもう生物学的に女なら それで全員が服従して腹見せるよ 女は弱者だから 男に守られて当たり前 フェミの王道中の王道的な思想だよそれ 何度も言うけど 女でも頭良かったり才能のある人はちゃんと尊敬してるんだよ だからもうちょっとしたら世界で最も核心を突いた告白を披露するよ なんだかんだでアイラブユー(笑)
『アンチフェミニズム』 作詞/作曲 no brain 自分が男に生まれた事で 受けてきた またはこれから受けるであろう 損と 女に生まれた奴らが したり顔で享受し続けている 利得について真剣に考えると 怒りと殺意と憎悪で気が狂いそうになるぜ 怒りと殺意と憎悪で気が狂いそうになるぜ 弱者で守られてる立場のお前ら女は 偉そうな顔してないで 男に感謝して尽くし続けろや 弱者だから働かずに 男に一方的に保護されるのは当たり前だけど 気まぐれで働きたくなったら 能力のある男と同様の待遇をして欲しいなんて そんなムシのいい話が まかりとおると思ってんじゃねーぞ こんなクソ馬鹿げた矛盾を 許容出来る様な器なんていらねんだよ 女の犬野郎が だったら精子無しで一人で妊娠してみろよ だからどう矛盾していないのか 「具体的に」反論してみろよ お前らの生まれ持った身体の障害について 何で俺が理解しないといけないんだよ いざという時に 女であることを武器や盾にしない女が 本当に強い女だと思う そんな当たり前のことも理解できない 塵以下のフェミが多すぎるんだよ 自分が男に生まれた事で 受けてきた またはこれから受けるであろう 損と 女に生まれた奴らが したり顔で享受し続けている 利得について真剣に考えると 怒りと殺意と憎悪で気が狂いそうになるぜ 怒りと殺意と憎悪で気が狂いそうになるぜ
144 :
名前はいらない :2005/09/30(金) 05:25:03 ID:nYfgzUnk
>>140 ごめんソレ生理的に無理だわ。
俺って言う存在自体が無理だわ。
評価できねーわ。
>>140 >>141 俺は結構好きかな
友達にはなりたくないけどw
自分の気持ちをストレートに表現してるねw
たまにはこんな詩もいいんじゃないかな?
146 :
名前はいらない :2005/09/30(金) 18:16:15 ID:zndux0Td
愛していると言ってくれるだけでいい 例えあなたが私を愛してなくともそれだけで生きていけるような気がするわ
no brain Neet WORLD 作詞/作曲 no brain みんな朝から暇なんだな 平日の朝ってなんかイライラするよな 朝っぱらから インターネットとかしてる自分に腹が立つ しかも2ちゃんねる 俺の今の携帯SH251iSなんだけど この機種って2chに書き込めないんだよね それ知ってたら他のにしたのに… 2ちゃんねるって やめたいけどやめられないよね 俺 一人の時はいつも部屋真っ暗にしてるんだけど それで2ちゃんねるとかしてるんだぜ? なんかその姿を想像すると 自分でも引くよマジで いきなりで悪いんだけど さっき家に帰って来てさ 1日を振り返りながらのんびりと風呂に入ってたんですよ 何故か風呂の中でふと 「死んだらどうなるんだろう?」って思って それを考え出したら 怖くなって全然眠れなくなってしまった… よく考えたら みんないつか絶対死ぬんだぜ? しかも死んだらどうなるかなんて 誰にも分からないしマジ怖ぇ なんとか死なないで 済む方法ないかなぁ 俺 一人の時はいつも部屋真っ暗にしてるんだけど それで2ちゃんねるとかしてるんだぜ? そんなの嫌なんだよ 自分が嫌になる さて たまには朝メシでも食べるか
ニートなんだww
149 :
Blue sky :2005/10/09(日) 21:52:28 ID:HMwF3Ptm
青い空を見る度に 貴方を想い出す どんなに夢見ても どんなに願っても 逢いに行く事は出来なくて 大人になった逢いに行けるのかなって 何時も考えるけれど その度に“子供”の無力さを認めてしまうようで 何にも出来ない自分がもどかしい・・・ いつか逢いたいと願っているけれど いつか逢いたいと願っているけれど・・・ 今日も 胸が締め付けられるような思いで 貴方のことを想っています。 幸せな未来を信じています・・・
150 :
名前はいらない :2005/10/09(日) 21:56:35 ID:KjpdluEG
「Lost pupil」 貴方の瞳はいつだって 遠くの空を映している 帰らぬ想いを秘めたまま 偽りの微笑を僕に向けて この心が枯れたとしても 貴方の未来を灯していられたら 遥かな時を渡る風のように どこまでも駆け抜けていたい 何も見えなくなってもいい 想いは貴方へと向かう 僕が夜空に放った夢 それは音を立てずに壊れて この体が傷を覚えても 貴方の手をつないでいられたら 広い世界を照らす光のように 優しく連れ出していたい 何も掴めなくてもいい 想いは貴方へと降り注ぐ その瞳に いつまでも 僕を映していて Lost pupil ☆評価おながいします
151 :
旅人 :2005/10/10(月) 10:33:45 ID:wSGq9Qkj
優しさなんて 向けないでほしかった うっとうしいわけじゃない 嫌いなわけでもない ただ・・・壊したくなっただけ 本当にそれだけ ナイフで一斬りなんて あっさりしすぎているから 解剖して 分裂させて そして捨てた あまりにも残酷 でもそうでないと 私は生きて行けない だって私は・・・血に飢えた殺人鬼なのだから ――何故人を殺すのか 理由は簡単さ 何かを遂げたという事実がほしいのさ ――殺したら事実になるのか なるさ ただ存在理由がほしいだけだから ――存在理由って 何だ 何故生きるかってこと と 本当の私と偽りの私が言い合う 偽りの私が何を言おうと 本当の私を止められない 白昼だろうが深夜だろうが 私はただ殺すだろう 存在理由を得るために・・・ 今宵も枯れ葉が一枚 血で染まるだろう
どうしたの? だいじょうぶ? ただその言葉がほしかった 親からでも 友達からでもない 自分から自分への 言葉がほしかった。 少し暗い感じかな。。 評価お願いします。
詩を書く人はちょっと前のレスをみて自分が評価するか書き込みを控えるとかしませんか?
評価したいと思うのはやまやまなんですが一気に書かれると評価し忘れたりとかしてしまいますから。
>>149 少女漫画の冒頭シーン。
ちょっとセンチメンタルになりすぎかな。抽象的すぎるけどニュアンスから伝わってくるものが少ない。
>>150 言葉の作りはうまいけど文としてはうまくつながってない。
>>151 いい詩だとは思うけど響くものがない。もっと喪失感みたいな感じがだせればよかったかっも。
>>152 ちょっと誌的な気持ちになったり欝っぽぃなれば誰でも作れる詩。
これをテンプレにして自分の詩を書き込んで欲しかった。
154 :
ラーメンズ ◆8/./95naVw :2005/10/10(月) 14:50:24 ID:Exv2DKgH
(´・ω・`)ノ
>>146 ありがちな言葉。
自分なりに練ってみて欲しい。
>>147 まとまっていて良いとオモ。ラップ?(´・ω・`)
下手すると散文になってしまって詩という印象ではなくなるかもしれないんで、詩を意識するなら注意(´・ω・`)
155 :
名前はいらない :2005/10/10(月) 17:58:36 ID:1cxh24hU
>>153 >>150 です。評価ありがとうございます。もっと精進して、次回良い作品を投稿できるように頑張ります。
もしもあなたの言葉が 愛と呼べるなら そんなもの見たくない その笑顔がどれほど美しくても 僕には表面しか見えていない 見るべきものも見ずに 見るべきものも見ずに 醜い人間でも汚れのない 王様でさえ隠しきれない 生きている 一部殺していれ 矛盾した感情の臭い 見るべきものも見ずに 見るべきものも見ずに “見るべきものも見ずに” 全てを知ったつもりで捨ててしまうなんて そんなことなんて 見るべきものも見ずに 見るべきものも見ずに そして失望して あなたが傷付いて 馬鹿らしいじゃないですか 見るべきものも見ずに
157 :
ジョンソン :2005/10/10(月) 20:35:11 ID:e23a/4Hk BE:222743074-#
萌えの尻 しゃぶりしゃぶられ 消え逝く幻 心に纏ったザーメンを 一つ掬って嗚呼儚し ふと思ふ 夜の空 君のウンコを食べたいな 君のお尻を荒らしたい 心の中は萌えの尻 いつも私は萌えの尻
158 :
ラーメンズ ◆8/./95naVw :2005/10/10(月) 20:47:52 ID:Exv2DKgH
(´・ω・`)ノ
>>156 IDがサムだw
反復がうまい。ただ、誤字なのかわからないが、2連目の三行目が意味不。それが一番減点(´・ω・`) 書き込む前に見直して欲しかった。
最初と最後で語り口が変わっているのはわざとでしょうか?不自然さを少し感じたので、指摘。語り方自体は綺麗だと思った。
次回作に期待。
159 :
ラーメンズ ◆8/./95naVw :2005/10/10(月) 20:58:36 ID:Exv2DKgH
(´・ω・`)ノ
>>157 韻の踏み方、テーマがしっかりしている。下手に気取るより突き刺さる詩。
ただ、内容が内容なので、受け入れにくいと思われ。読み手の事を考えた作品も希望。
160 :
ヒョードル :2005/10/10(月) 21:23:10 ID:yH76IcfH
+マンデリオン+ 獣達が彷徨う街に 光と共に現れた 鋼鉄のマリア様が 血を流す マンデリオン 聖なるクロス 闇人と戦え マンデリオン 戦士達に 明日はない 天使の羽をお守りにして ゆくぞ!! マンデリオン
なんだよ、もうabc評価やめたの?
>>157 揺り振れている自己完結の欲情が空想的な上にやや不安定でリアル
男目線なのに女役を含んだのが男性的に感じる
"ふと思ふ"が、いっときの優しさも表している様でいい
ちなみに読み手の事とかは自分は希望しないです
>>159 ごめんなさいね
163 :
ラーメンズ ◆8/./95naVw :2005/10/10(月) 21:55:29 ID:Exv2DKgH
(´・ω・`)ノ
>>161 俺か?
やめてない。自スレに書き込みが無いから今日は出張してみてるだけ。
「足掻く者」 篝火は闇を焦がしながら苦しげに身を捩る 足掻き煩悶し時に立ち尽くし泣き崩れて その度に火の粉が舞い上がり散っていく 足掻き足掻き苦しみさらに苦しんで諦められず 嘆き悲しむとて答えは返らない その度に火の粉が舞い上がり散っていく 闇は深く深く 余すところなく世界に満ちている そう篝火にどれほどの力がある? その身の儚さを嘆きながら 諦めきれず希望を捨てきれず 身を削り闇を照らず そう この世を嘆きながら諦めきれない己も 儚き篝火の1つ
165 :
下は真奈 :2005/10/10(月) 22:20:28 ID:x6esD6Gs
「僕が今歩く路を昨日誰かが通ったことなんてどうだっていい」 雨の間で澄みユク夜空 僕の気にしてた性癖 同じ空気の中で 混ざりユク君への障壁 蹴りアゲタ土は声 僕の声 気にしてた性癖 届かぬ思い 僕はバタイヌ 眼前の双璧 貪るだけの昨日今日 共に眠るも辟易 僕の存在意義 僕の性癖 僕はバタイヌ きみのバタイヌ きみの声 霹靂 僕の声に 存在 僕はバタイヌ 昨日はバタイヌ
166 :
KEEP ◆sUm9S7GIX6 :2005/10/10(月) 23:45:37 ID:hwM551/M
>>158 評価ありがとうございます。
2連の三行目はミスでしたw
「限りなく鬱な青春にアンチ」 彼女いない歴=年齢 つまり童貞な訳です 未知体験の想像オナニー くそったれ 友達はいません うわべだけですから 学校は嫌い 必要のない知識なんていりません 限りなく鬱な青春にアンチ 特技はありません 趣味もないのです 将来の夢なんて そんな大層なもの抱いてないですよ普通なんて言わせませんからね? 下手したら人間でいうクズの部類に入ります 限りなく鬱な青春にアンチ 僕にだって輝く時があったはずです しかしなぜそれが今じゃないのですか! 変わらない毎日にうんざり 高まる孤独感に自己嫌悪 限りなく鬱な青春にアンチ 限りなく鬱な青春にアンチ!
晴れた空を 見上げた目は泣いていた 本当はずっとずっと 空は綺麗なままだった 本当にきっときっと 私の足は歩いて行けると 信じたい 恋よりも強い 貴方への思いだから 前世で私は貴方の 母親だったのかも知れないね 手を繋いで居たいんじゃない 貴方の幸せを幸せを 嘘じゃなく願えた 次の電車が来る前に 涙はきっと枯れるから 今はもう少し 後もう少しだけ
>>164 大きな不安の中での答えの出ていない思考という感じかな
自らに対しての不満と理想と薄っすらと社会に対する否定のアピールを堆積発散
こぼすだけでなく慰めになっている所がいいんだけど
自らにだけ正直で他者を馬鹿にしていると捉える人も居るかも
>>165 性的な要素を非宗教的に理知的に独立解釈していて全体に深みが出てる
架空でも寂しさがあって幸福への望みが喪失した人生観と混ざってる
地に足が着いている韻文と、負の要素と恐怖とが合わないと思った、それで余計作り物な印象に見えた
>>168 少女漫画みたいだけど感情が強調されていてドラマティック
でも独創性を感じないのが残念
>>169 ありがとうございます
少女漫画…言われてみれば…orz
めげずにまた書いてきます
171 :
名前はいらない :2005/10/11(火) 23:39:17 ID:qw4OYHx9
「朝寝坊」 東の空が染まる 僕はまだ寝てる 時計は6時半を指している そろそろ起きなきゃ でもあまりにここが心地よすぎて 起きる気がしない 夢の続きと 布団のあったかさが 僕を引き止める もうあと5分だけ寝ようか? もうあと5分だけ・・・ もうあと5分だけ・・・
172 :
名前はいらない :2005/10/11(火) 23:49:26 ID:PmXkmpDB
見つけたんだよ 小さな光 だけど掴めないんだ 手を伸ばして 背伸びして 触れたら 消えてしまいそう 『無』に 限りなく近い この想い 伝わる事はないのかな
【キイロフィルター】手を伸ばして 届かなかった光に 立ち止まって 時間だけが私を追い抜く ああこの街中から漏れてくる アップテンポな雑音が 「嫌い」 望んでしまう むしろ泣いて? むしろ笑って? 貴方だけだと 泣いて伝えて? つっかかった言葉が出ない ありふれた笑顔しか出来ない 信号機は黄色いまま 点滅を繰り返す 遠ざかる背中を 追い掛けたい筈なのに
174 :
午後の紅茶 :2005/10/12(水) 19:03:24 ID:64nurZYk
現実と理想 人のこだわりなんて劣等感の裏返し。 当たり前の幸せを掴めない不安感が自分の幸せという価値観を変えていく。 自分で壁を創り上げ、理想とのはざ間で苦しむんだ。 壁を創ったのも自分、理想を創ったのも自分。 この苦しみから逃れる為には他人からの手助けではなく 自分自身で解決するしかないんだ。 評価お願いします。
175 :
。 :2005/10/12(水) 19:34:50 ID:+QuszHiQ
大好きだったあなたが 大切な人になった。 一番遠かったあなたが 一番身近になった。 でも今は・・・ 夢だったあなたが 幻になった。。。
176 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/12(水) 19:35:38 ID:ZbPxFknO
>>176 「当たり前の幸せ」は、要するに、幸せを立証するものを持っているかいないかという意味に解釈しました
平たく言えば、仕事があるか、ないか、配偶者が居るか、居ないか
僕個人の場合なら、セックスの経験があるか、ないか
物理的な問題というか、分かりやすいこと山のごとしな規範です
持ってるか持ってないかという非常に簡素な分かれ道
ただ、だからこそ持たざる者の不幸証明は、どうにも出来ない拘束力を備えます
以上を踏まえての評価なのですが
「私は無駄足を踏むしかないのだ」という姿勢を強く感じました
「ユーモア」は本来、どうにも出来ないものを笑い飛ばすためのものらしいです
読んでいて、語り手は規範がどうにも出来ないことは知っているけど
無駄足としての自身の歩みを果たして自覚出来ているのだろうかと
そこが引っ掛かりました
未来がどうでも今は今でしかなく
今は覆しようのない規範のせいで、何をしようと
絶望的に不幸なままなのに変わりないのではないでしょうか
俺なら、ですが、例えば先頭の「理想と現実」を本文に数えて
その上にタイトルとして、例えば、「そうだねと言えない正論」とか
そんなのつけて、やや自虐ムードを醸してみたい誘惑にかられます
そうしたら、今作中にあるのはあなたの考えなのだけど
その上さらに、その考えを携えたあなたの姿までもが
詩のなかにまっすぐ詠いあげられることになるんじゃないかと思います
177 :
。 :2005/10/12(水) 19:36:35 ID:+QuszHiQ
評価してもらえますか?
178 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/12(水) 19:37:42 ID:ZbPxFknO
179 :
初心者ですスマソorz :2005/10/12(水) 19:49:09 ID:EMWi8VD2
この美しい地球(ほし)に 今日も醜い争いが起こっている 私は何の為にいるのか この地球の全ての生命(いのち)を いつまでも いつまでも この手で暖かく守ってあげたいと、私は思う
180 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/12(水) 19:59:33 ID:ZbPxFknO
>>175 シチュエーションは分かりません。分かりませんが、何となく察せられてしまいます
あなたは夢のひとときの後「あなた」を失ってしまったわけだけど
「あなた」は消えたり死んだりしたわけではないようです
なのに「幻」と言っています。それは一体どういうことでしょう
恐らくあなたはあなたの前に現れた「あなた」を
影が実体を得て動き出すのを見るようにして
幻でない確かな存在として認めたのだろうと思います
あなたにとって幻でない何者かが何なのか
たぶん、あなたの望みを叶える存在をそう言うのだろうと思います
何も叶えない「あなた」は今は幻でしかなく、あなたの望みと関わりなく生きたところで
所詮は幻でしかありません。彼は、あなたの望みにかかったことで、初めて実体化したのだろうと思います
と、ここまで考えてやっと、ああ、可哀想な人だな、と思いました
あなたは人に望みを託すことでしか生きていけないのかもしれない
181 :
名前はいらない :2005/10/12(水) 20:12:23 ID:k1ryf3fR
「好きな人いるの?」 「いないよ」 この言葉でなんであんなに舞い上がってたんだろう。 「やった♪」なんて思ったのバカみたい。 よく考えて思ったよ。「好きな人がいない」。 って事はあたしのことも好きではないってことだったんだね。
182 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/12(水) 20:28:49 ID:ZbPxFknO
>>179 初心でも、興味深い、つまり好奇心をそそる詩は沢山あります
あなたの詩は美しい地球、醜い争い、全ての生命、存在意義とイコールで結ばれた使命
面白いものは未だその辺に、いくらでも転がっている、と主張します
そうしてその主張は最終行に成就しています
「この手で暖かく守ってあげたい」
この、永続するのに束の間のような暖かさがあれば
依然争いが、そこらで頻発していても
使命が誰にも認められなくても
この先あなたが地球をもうどうしようもないくらいに汚したり
自ら生態系をぶち壊したり、殺生沙汰に及んで返り血べったりになっちゃっても
それら全部を確かにあなたはあなたなりのやり方で
暖かく守り続けることが出来ます
守られた全ても、あなたを祝福すると思います
頑張ってください
183 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/12(水) 20:42:17 ID:ZbPxFknO
>>181 さばさばしていて非常に感じが良いです
思わず読者は昔の人たちの何千年も、何万年も、繰り返し、繰り返し演じ続けてきたドラマを思い浮かべます
「あなただけなのおあなただけなのよおいかないでえおねがいいかないでえ」
「我々は死んで初めて結ばれるのだね。死ぬしかないのだね」
「あのひとがこんやもこない・・・」
「死が二人をわかつまで」
こいつら鬱陶しいでしょ。こんなのがかつて沢山あったらしいです
引き際も節度も何もない人たちの、交際つーより獣欲の奔流という感じです
あなたの潔い姿勢は彼等に較べると、僻世の感著しく際立ちます
それでいいんだ、と小さく呟きたくなるような作品です
184 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/12(水) 20:46:54 ID:ZbPxFknO
途中からのレスで、評待ちの皆さんには申し訳ないです 俺の評気に入った人が居たらまた来ます 作者さん方、よかったら何かレスください ではでは
185 :
よっちゃん :2005/10/12(水) 21:13:54 ID:/92yz+gX
生きることの 責任の重さに 悲しみと憎悪に 逃げ道を見いだす 大きな 深い暗闇の中を ひとしずくの涙が こぼれ落ちる 心の中は 適度な湿度で満たされ かすかな光が 奥底にゆらめく 全てをさらけ出した 最後に残る 小さく燃える わずかな希望
186 :
& ◆eqhIuITki. :2005/10/12(水) 21:14:55 ID:/92yz+gX
(改行多すぎの注のため,つづき) ああ あともう少し 生きてみよう 生きて もう少し この光を見ていたい 悲しみに 覆われた心は わずかに脈打ち 躍動し始める やわらかな陽射し 穏やかな日々が 外で静かに待っていた
187 :
名前はいらない :2005/10/12(水) 22:31:45 ID:k1ryf3fR
183さん 評価ありがとうございます。181です。 この詩、気に入っているというか思い入れがあるので、とてもうれしかったです。 これからもいろんな人の詩を評価してあげてほしいです!
セントラルストリートの高架下 浮浪者同然の男が笑ってる ケルト衣装にボロボロの皮ジャン 今日もバグパイプを吹き鳴らす アヴェニューAの先 トンプキンス・スクエア・パーク 昼はスケート・キッズ 夜にはごろつきどもがたむろする 薄汚れた掃きだめの公園 古いコンクリートの町並み 47番街 こねこのようなばいしゅんふ まっくろどれすをひらひらり きょうもおひさまのゆめをみて ふわふわふわわらってる 街一番の品揃え スーパー・マーケット さもしい男が品定め ファイブフィンガー・ディスカウント 駅の北側 町はずれ 祈る者無き 寂れた教会 取り壊された鐘楼 音のでないパイプオルガン 剥ぎ取られた十字架 永遠に佇む 影ひとつ 明日はなんの影になろうか
>>171 セリフ調で日常劇っぽい、感動するように感じないけど共感はしやすいと思う
でも何かの表現としては核心が見えず印象は薄い
>>172 夢想している様に寂しく慰める精神的な処理の過程を連想した
"『無』"と"想い"が漠然と意識されていてもっと感受されていればもっと深くなりそう
>>173 喪失した時の感情が直接伝わり負の部分も少し見える所がまとまっている
上っ面な言葉に見えるけど潜在心理は明確、ただそこも脚色されて器用貧乏になってるかも
>>174 硬直した考えが"。"を使って表されて"壁を創った""劣等感の"と回帰して矛盾して
皮肉が含まれていて面白い、個人的には最終的に解決していた方が好き
>>175 ・・・と。。。の繰り返しが逆効果になっているかもしれない
語っている人物をもう一人が書いている様に受け取られてしまい人物の相関が浅くなる
190 :
名前はいらない :2005/10/13(木) 19:02:54 ID:5BSpow2J
わたしにだってこころがあるの。 わたしにだって好き嫌いがあるの。 わたしにだって選択権があると思うの。 もうあなたとは繋がりたくないの。体の面で。 でも怖くてこんなこと言えないの。 誰かわたしに勇気をください。
191 :
夕日 :2005/10/13(木) 19:22:49 ID:q54mEZRK
『一人より二人』 目覚めた時の秋晴れが嬉しかった 甘いミルクティで幸せを感じた 車を走らせ 砂浜におりた 視界に映る色は 海の青と空のあお 音のない世界で 一人を感じた 時間は流れ オレンジ色に染まった 大きくて 暖かくて 優しい夕日に涙した 切なくて 淋しくて あなたが恋しぃ 涙する時 笑顔になる時 幸せを感じる瞬間(トキ) どんな時も あなたと二人がいい… 今夜 流れ星を見たら 願います☆★☆ 『私の隣にあなたが居てくれますよぅに…』 一人より二人がいいです。
192 :
名前はいらない :2005/10/13(木) 21:52:17 ID:+GK836v8
空は今日も青すぎて ちっぽけな私は消えちゃいそう でも 消えるわけにはいかないわ だって あなたにまだこの気持ち伝えていないもの あなたの前では、いつだって可愛くありたくて 塗りなおしたまねマネキュア ねぐせ1つないさらさらヘア でも 今日はちょっと張り切りすぎちゃったかも 冷静にあなたは私の横を通り過ぎるけど 私はそうはいかないわ あなたの姿見るだけで 胸がときめいて仕方が無いんだもの たとえ あなたが私を知らないとしても ふりむかせてみせるわ 私のとりこにさせてみせるわ そんなことを ずっと考える 学校帰りの電車の中
新しい未来 新しい世界 そこに、自分を見つけることができるなら 覗いてみよう、ずっと、ずっと 僕が無くしていた未来への一歩は、きっと近くにあるはず だから、ずっと、ずっと僕が君をリードして 君がどんなにくじけそうになっても・・・・・ 僕は、君の未来が開けるまで いつまでも、いつまでも、 待っていよう
194 :
午後の紅茶 :2005/10/13(木) 23:18:38 ID:xRJlhNjS
「カメレオン」 カメレオンは擬態で自分の身を守る。 人も擬態無しでは生きて行けないのだろう。 個性という擬態‥‥ 間違った個性 結局は人に埋もれていく。
195 :
名前はいらない :2005/10/13(木) 23:35:18 ID:lkeOfx5v
>>190 詩を読むと今つらい状況下にあるのかな?
片意地はらなくてもいいよ。もっとゆっくりすすめば優しい詩がかけるよ。
196 :
名前はいらない :2005/10/14(金) 00:20:14 ID:hdkkTjCH
部屋の窓際に座った僕 何気無く窓の外を眺める 眺めていると、窓ガラスが目に入った 部屋と、外を遮断している窓ガラス 遠くだけを見つめる 外の景色だけを見ていると思っていた でも初めから窓ガラスは見えていた 気づかない振りをしていたんだ 綺麗に拭いたガラスだって、透明にはならない でも外を眺める為には、ガラスを意識していたら、じっくり眺められない 都合の悪い事には目を伏せている 仕事でも同じ事をしているのを思い出し、外を眺めるのを止めた。
197 :
猫 :2005/10/14(金) 03:04:38 ID:4NoFqIZs
>>188 もっと言葉を選んでみたらどうでしょうか。
スケート・キッズを筆頭に言葉の節々から手を抜いて選んだ感じが伝わります。
そのあたりから疑問が浮かんだのですが、
この詩で使った言葉たちに、現実の世界でどれだけ触れたことがありますか。
極論を告げてしまいましたが、あなたの詩の言葉は空虚な感じがします。
現実に触れろとは言いませんが、もう少し深い知識を持ったほうがいいです。
現実味のない言葉を使うと想像のための手がかりが失われてしまうので残念だと思いました。
自分の使える言葉でもっと好き勝手に、自由に遊んでみたらどうでしょうか。
表現したいことはなんとなく伝わります。
もっとこだわったらあなたならもっと面白いものが書けるんじゃないですか。
言葉も詩もどうせ無力で意味のないものなので、肩を軽くして自分の書き綴ってみてはどうでしょう。
結果としてメッセージ性が生まれても生まれなくても面白ければそれでいいと思います。
>>190 〜193
恋の詩を綴るという行為は気持ちのマスターベーションになりがちです。
自分の気持ちを直接言うのが性格的に無理であるならば手紙にして伝えてみてはどうでしょう。
相手と自分に精神的な成長の機会を与えてくれるのでは。
[電子顕微鏡が欲しい] 電子顕微鏡で見たならば うんこも脳みそも大差ない実体 だけど脳みそは考える けれどうんこは考えない なのに電子顕微鏡で見たならば うんこも脳みそも大差ない現実 何で脳みそは考えるんだろう 何でうんこは考えないんだろう 「考えない」?果たしてそれは あ、そうか!うんうん え?これ言っちゃっていいの?え〜 実は 脳みそは うんこで 出来・・・ (心とは 精神とは うんこからほやほや立ち上る湯気のようなものだったんだね)
199 :
名前はいらない :2005/10/14(金) 18:43:51 ID:Q8giMHX+
赤か青かもわからない月が夜に在る 不完全を絵に描いたような私がいる 左足を引き摺り月を睨んだ犬がいる 丘の上に広がるこの情景を風が通る 私は 花の匂いがする方向へ 月は 朝焼け雲から逃げ西へ 犬は 俯いて誰もいない朝へ 風は にやり笑いながら町へ そんな五月を絵に描いた 私だけひどくぼやけてた
200 :
めい :2005/10/14(金) 23:16:19 ID:hHjyStVq
「親友」 どうしようもなく悲しくて 大好きなあなたに嫌われてるのかもって気がして 思い当たることがいくつもあって 今日のあなた思い出してみると あたしを嫌いな目で見てた気がどんどんしてきて すごく すごく嫌いな目で だけどあたしはいつだってがんばっていたつもりで… あなたが好きなものをいろいろ用意して あなたをすごいと思わなくってもほめて あなたが言って欲しいことを言い 言って欲しくないことを言わないでいようと いつだっていつだってあなたの顔色ばかりうかがっていたあたしで もしかしたらあなたはそれが いや だったの でもあなたはあたしが合わせるの嬉しそうだったじゃない? なかなかプライドが高くて敵も少なくはないあなたに あたしだけはいつだって反発しないでそうだよね、そう思うって 言ってあげたの 満足そうだったじゃない? そばにおいておきたかったでしょう?あたしが1人必要だったでしょう あたしみたいなのがひとり。 そう思わせるようにしたくて いつも必死にやってたの そしてときどき思った通りに事は進んで あなたは世界でいちばんの笑顔をくれた それが欲しくって そのために あたしはいつもね。 どこかであたしはまちがえたのかなあ ほんとだよ?ほんとにあなたが好きなのよ 親友だと思ってたひと、これからもずっと思っていたいひと がんばってるのに気づいてくれなくってもいい 愛してほしい
>>200 感情の垂れ流しで、言葉が詩になっていないと思います。
詩というより日記です。
日記はあまり人に見せるものではありませぬ。
ヒーローを殺したのは僕 ギターもベースもバイオリンも弾きこなし 一晩中歓声に包まれ ロックする あいつの演奏は誰も真似できない とてつもない速さで引っかき回す おそろしくタフで酒飲みで頭が良くて格好良い奴 誰にでも好かれる最高の友達 よれよれの皮ジャンに穴の開いたブーツ みんながあいつを待っていた あいつはみんなのヒーローなんだ 世界を変えるヒーローなんだ 僕の夢見たヒーローなんだ 汚い世の中なんか つまらない日常なんか ヒーローには関係ないんだ ヒーローには だけど僕はヒーローを殺した 背広を着て 疲れた顔でうつむいて 毎晩一人で飲んだくれて ギターもアンプを売り払って 古いレコードだけを聴いている ヒーローはもうここには居ないんだ ヒーローを殺したのは僕
203 :
名前はいらない :2005/10/15(土) 05:00:13 ID:MwmlmLJX
「痛い」 心が痛い ズキズキ痛む 暗闇の中から手が舞い出る 走った感覚 手のひらから ここはどこだろう 暗い林にいるみたいだ 早く私を助けにきていつもそう願ってる
204 :
詩味 :2005/10/15(土) 12:05:15 ID:PveAQqaf
揺れてる 揺れてる 貧乏揺すりで 揺れてんだ ほっとした まだ揺れる 揺れてんだ
205 :
ジョンソン :2005/10/15(土) 17:21:27 ID:Qjxn1cgD BE:381845186-#
金玉菌タはどこでせう 遍く朱色 秋の嫁 焦がれ木枯らし千寿の月 くっすんくっすん運のつき 金玉菌タは灰の中 そこで終わるもまた一興 やがて生まれし旋律と それを奏でる千のさほ 金玉菌タは何処へ往く 風に吹かれて何処へ往く
206 :
名前はいらない :2005/10/15(土) 19:02:02 ID:UMOdWm1Y
久しぶりに、嫉妬という感情を覚えた。 この感情の沈め方がよくわからなくて、漠然とヤキモキしている。 かといって、その人に告白するほどの気持ちを持っているわけじゃない。 なんで俺は嫉妬しているんだろう。 他の男に傷つけられるのを見るのが嫌なだけなのかもしれない。 そうやって自分の精神を乱されるのが嫌なだけかもしれない。 見ない方がよかった。 偶然は、時に知りたくもない事実を目の前に晒し出す。慈悲なんて持ち合わせてないように。 これを書くことによって、だいぶ落ち着いてきた。 ただ、あのシーンは忘れられない。淡い記憶がひとつ増えた.
207 :
初投稿 :2005/10/15(土) 19:16:50 ID:GIIA/S+D
「I LOVE...」 夕日のオレンジ色が好き。 ココアの甘い香りが好き。 噴水の水の音が好き。 ミカンの酸っぱい味が好き。 朝のさわやかな風が好き。 一番好きな貴女にだけ、 僕のこの手は、届かない・・・。 ----------------------------------------- この詩、他人から見てどうなんですかね? よかったら評価してやってください。
208 :
名前はいらない :2005/10/15(土) 20:42:25 ID:KB0VenmQ
即身成仏 人は誰でも 仏になれるのさ 一切の 苦しみと 煩悩が 溶けていく 如来菩薩 俺はいつしか 仏になれるのか ありとあらゆる 全ての 哀しみを 捨てて 融けていく 諸行無常 仏陀じゃねえけど 仏になるのさ せわしねぇこの世界を 見守るのさ ああ 守ってやるよ ベイビー 熔けていくぜ 宇宙に
209 :
名前はいらない :2005/10/15(土) 21:38:21 ID:kFlhToXu
ひと 愛を求めて 生きていて 愛を与えて 生きていく 不幸を求めて いかず、 幸せを求めて 生きていく
210 :
ジュンソン :2005/10/15(土) 23:14:30 ID:bPvL2jtk
金玉はどこでせう さきっぽはピンク色 エロ本読め てぃんぽこオッタテテ どっぴゅんどっぴゅん 精子が尽きるまで 金玉は灰の中 そこで終わるもまた一興 やがて生まれし精子と それを発射させる性欲ほ 金玉は何処へ往く 風に吹かれて何処へ往く
211 :
ジョンソン :2005/10/15(土) 23:37:53 ID:Qjxn1cgD BE:190922483-#
>>210 私の詩をどう受け取ろうとあなたの勝手ですが歪曲した形でここで発表するのは止めて頂きたい。
212 :
名前はいらない :2005/10/15(土) 23:46:24 ID:FwAzlZpU
>>209 さん
この詩好き。暖かい心地がする。
もっといろんな詩を読んでみたいです。
私もでは。
時が戻れば こんなに苦しまなかった
時は過ぎても もう還らない
愛しさは募るのに 哀しみも増えていく
いつになれば 笑顔に戻れる?
あなたにはもう逢えないのに…
だからせめて 夢で逢わせて
あの子が淋しくないように
私が生きていく為に
213 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 05:01:10 ID:HAdMiIJt
君のこと考えて眠れない 天気が悪いと不機嫌になってたのを思い出す 雨が降ってるから大丈夫かなって 気にする自分が何かおかしいんだ 来る筈ない連絡を待って期待して 何してる?気になって 本当は傍にいたいけど僕等は近いと苦しくなるから 何してる?まさか同じ様なこと考えてたりして なんて期待して朝を待つんだ
214 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 08:54:40 ID:gLlXSIk7
いつでもみんな同じような歌を歌って同じような同じような顔をする 同じ景色が同じように毎日絶望を与える それが同じように俺に立ち会って たまにある楽しい瞬間は 俺が何かのミスで疎外感を誤処理したがうえの結果だった 俺は何か変わったモノだけを探し出していた!!!! そこに安心を求めて 勝つための辞書を開いて 街から馴れ合いの呪文が聞こえて 同じ顔の指導者が同じ顔を同じように連れて 人格を膜に包んで 外に出すときは味付けして 空気と同化していた!!! 空気とどーか何かしちゃってた!!! 空気なんかで薄れるようなものを寄せあって 敵か味方か何なんかわかんなくなっちゃって 群れて羊が笑って 俺の前で並んだ羊が笑ってた! 街が嘘で霞んだ!! 街が嘘で霞んだ!! 盲目になった僕は何かに威圧された ミツバチの死骸の無機質さと何か似てた!! 乾いててカサカサしてた! 俺の前を高速で、どこまでも続く人の列は乱れたり絶えたりすることなかった 俺はそこに割り込んだり通り抜けたりしたかったけど 何かそこで俺が『自由』って言ったら殺されそうな気がした
215 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 09:01:00 ID:BKvN+73p BE:251958593-
このごまかされたものはなんだろう 白いコップに落ちた一滴の牛乳のように ごまかされているものはなんだろう 青い空が曇りゆくのはあっという間であるのに 夢と現実がまばたきで入れ替わるというのに 人はなぜごまかした人生をおくる?
216 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 10:16:34 ID:PqKz97J5
>>215 〃∩∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいわろすわろす
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
∧_∧
⊂(#・д・) わろすって言ってんだろ!!
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
\ \
217 :
プラネタリュミスト :2005/10/16(日) 13:33:28 ID:OlpASLNl
プラネタリウム 誰もいない 人工夜と光の染みが満ちて 半透明の子が ちるちる 飴をなめてる
218 :
& ◆wkxiqWA4Pw :2005/10/16(日) 13:34:22 ID:OlpASLNl
わろすって どういう意味?
219 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 16:23:19 ID:OSdGfrUQ
>>209 だから何?って思う。
最後にもう一連、209さんの考えとかを加えたほうがいい。
>>212 第二連はよい感じですが、一連目が抽象的過ぎる気がします。
もう少し具体的に書いた方がいいと思います。
>>213 君のこと考えて眠れない
テンポなどを考えてあえてこうしたんだと思いますが、君のことを考えると眠れないのか、君のことばかり考えているから眠れないのかが曖昧になり、出だしから読む気が失せます。
全体的に自己満足で終わってる感じがする。
220 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 16:23:52 ID:OSdGfrUQ
>>214 独特の表現など、上手いと思います。
ただ、
群れて羊が笑って
のところがよくわからない。狂った感じを出したいのはわかりますが、流れ的に
群れている羊が笑った
俺の前に並んだ羊が笑ってた!
のほうがいいかな、とおもいます。
ややてをはにをがめちゃくちゃのような・・・?
>>215 茫洋としすぎている。
やたらに比喩やカッコウつけた表現を使えばいいというわけではない。
>>217 何を言いたいのかがわからない。
主に、誰もいない、とはどういう状況なのかがわからない。
>>215 に対する意見とほぼ同じで、綺麗な表現を使えばいいというわけではありません。
221 :
午後の紅茶 :2005/10/16(日) 16:34:24 ID:f7osCw5A
川の流れ‥ ただ流れる川の流れ‥ ただ上流から下流へ‥ 源泉の清らかな水が ただ流れるその過程で 汚されいく。 河川敷の幾つものドラマを 見てきた川 ただ何も語らず流れていく‥ その思いを海まで持っていく。 流れ流れ辿り着いた海‥ 色々なモノの掃溜め場‥ 海は今ある風景となり 若いカップルが呟く 「海ってきれい」 そう‥きれいな海になってしまう‥
222 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 16:49:39 ID:OSdGfrUQ
>>221 ちょっとまて。
自分で読み返してから投稿しました?
意味わからない雰囲気がながれすぎ。
特に、最後の連が、どこからカップルは出てきたのか、どんなカップルなのか、ここであえてカップルにいわせる意味はあるのか、
たぶん川の清らかな流れが海に向かってゆく中で汚されていくが、海は結局綺麗に見えるということをあらわしたいのかもしれないが、
だから何、としか思えない。
自分の考えとか、感情を、暗にでもいいから入れないと本当にだから何、としかいいようがない。
しかも技術が未熟すぎ。連と連のまとまりを意識していなさ過ぎ。
書き直せとまではいわないが、もっとじっくり自分で読み返して見てください。
おかしなところに気がつくはずです。
223 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 16:58:53 ID:URzYDbnu
(♛ฺД♛ฺ)ゔ〲〰ゔ〲〰 乜勹〰スㄜㄝㄋ 〳〵ヷヷヷヷ〰〰〰ゔ〲〰ㄡㄦㄡㄦ ☺☻☺☺☻☺☺☻☺☺☻☺☺☻☺ うぉぐ!(*゚∀゚)〜♡ℳฺℴฺℯฺ❤ฺ ℒฺℴฺνℯฺ..._〆(゚▽゚*)㌰㌰ ヺ〲〰ヺ〲〰(*´Д`)/ヽァ/ヽァ (屮♛ฺД♛ฺ)屮 カモ〰〰ン ☠ฺⒻฺⓤฺⓒฺⓚฺⓎฺⓞฺⓤฺ☠
224 :
gogo :2005/10/16(日) 17:10:02 ID:f7osCw5A
>>222 評価ありがとうございます。
人生を川にかけて
ただ過ぎてく日々の儚さと
人生の終わりと海をかけて断片的なものの見方の
矛盾を出したかったのですが^_^;
日々精進します。
225 :
ぬえ :2005/10/16(日) 18:20:02 ID:kORpx/qE
くらい くらい 私のこころ ふかい ふかい 私のこころ だから お月さまのように くらいのに くらいのに 私のこころ ふかいのに ふかいのに 私のこころ だから お月さまのように 私のこころ 私のこころ お月さまのように お月さまのように
226 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 18:47:43 ID:WCN8Tteq
CHEEK DANCE 綺麗な蝶は長くは生きられない 時計の針は誰も戻せない 欠けていく意識のなかで こんなに暗い空で貴方は見つけてくれた 差し伸べてくれた最後の優しさ 伝えられなかった思いは伝わるだろうか あと僅かな残された時間 貴方となれる 最後の輪舞
227 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 21:12:32 ID:jl9MXX79
許してよ 生きてる癖に弱音を吐くなら 雑巾みたいな母の手に触れる事もせずに 鉄格子の屋上から空を見上げて 街に飛び出せずにいる私を 許してよ 痛覚は麻痺させたけど本当は 生まれ立ての赤ん坊みたいに 時々で良いんだ 笑いかけて欲しいんだよ ねえ 許してよ ねえ
228 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 21:24:51 ID:PwYiVbgJ
初心者も参加おk?
229 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 21:35:26 ID:OSdGfrUQ
0kかな? たぶん。
パン屋の娘 首をほんの少し回すと 視界の隅にあの娘がいた いつものパンを持ち レジに近寄ると 嫌がっている様子もない いつもありがとうございます このパンお好きですね 105円になります 顔をあげると その娘の声 お釣を上から落とされなくて ほっとする 指先にほんの少し触れて パン屋を後にした 失恋するのは おそらく簡単なのだ その娘の 左手の薬指をみれば
231 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 21:47:55 ID:OSdGfrUQ
>>225 おーい。自分の世界から戻ってきて。
お月様のようにこころが暗くて深い?
そこから救って欲しいのか、何なのか。抽象的過ぎるし、いいたいことがわからない。
それに月を暗いと思うのは少数派。それなら、何故明るいはずの月が暗いのか、どんなかたちのつきなのか。
あきらかに描写不足。
>>226 貴方となれる
のところがよくわかりません。
貴方と踊れる、の誤植ですか?
欠けていく意識のなかで と
こんなに暗い空で貴方は見つけてくれた のつながりがつかめません。
全体的に、国語力というか、意味を表現する力をつけたほうがいいかなと。
詩は自己満足じゃ何も伝わらない。
>>227 テンポのよさをかんじます。いいたいコトも伝わってます。
ただ、笑かけてほしいのがこの詩の趣旨だとおもうのですが、それと許してというのがつながりません。
笑かけて欲しいと思う自分を許して欲しいのでしょうが、街に飛び出せずにいる私を 許して欲しいのだと冒頭で言っています。
つまり、その両方を許して欲しいことになるのでしょうが、ではもともと誰に許して欲しいのか、何故許されていないのかをもうすこし入れた方が第三者である読み手にはわかりやすく、共感をもてます。
232 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 21:47:59 ID:uvIVOvfB
突然届いた知らせ あの人が若くして逝ってしまったらしい 特に近しい人ではなかった ずいぶんと会ってなかった 葬式に行って僕は 形式的にただ「お悔やみ申し上げ」た 残された旦那と2人の息子を見た 弟のほうは まだほとんど乳歯ばかりの白い小さな歯並びをしっかり見せて 泣いていた 涙ぐんで励ます周囲の親戚とおぼしき人達が全然見えてないみたいに 亡き人がほんの数年前に産んだからだよじって 泣いていた その弟といくつも違わない兄は まわりからの質問や激励に はいありがとうございます はいがんばりますと答え 父に手を握られ 弟の手を握って 泣きもせず あまりにも似合わない真っ黒な服を着て真っ直ぐに立っていた でも 人々が離れていってから 静かに両目をかたくつぶって 歯を食いしばり嗚咽をもらしはじめたのを見て 僕は こんなにも人間らしくて こんなにも子どもらしくないものを 今まで見たことがなかった 今まで見たことがなかった。
233 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 21:49:39 ID:PwYiVbgJ
(短文ですけど笑わないで下さいね) 濃紺の夜空に広がる星々 澄んだ空気… あの人を思う
234 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 21:57:47 ID:OSdGfrUQ
突然評価に加わった上に
>>209 さんからしか見てませんでした。それ以降の方、すみません。
評価される方、さかのぼって
>>202 さんから評価お願いします。
最後にもらった君からのキスは 触れたか分からない程一瞬の感触 だけど 一生忘れられない 淋しい感触 別れのキスが欲しいって言い出したのは私だけど 本当はただの強がりで 「愛してる」って泣いて引き止められるほど 女の子じゃない 可愛くない人間だから 最後までイイ女演じられたよね? 君にとってウザくない彼女でいられたよね? 大人の恋愛に憧れた 君に釣り合う女でいたかった 恋は下心 愛は真心 私は愛を与えられただろうか 恋の関係を超えられただろうか 考えればとめどない後悔でダムが決壊してしまう 今だけはBGMをバラードに変えて。
236 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 22:07:17 ID:g5t0ZRGw
ああやめてトニー お前が誇らしげに掲げているそれは かめむし
237 :
226 :2005/10/16(日) 22:08:15 ID:WCN8Tteq
>>234 感想どうもです
意識が欠ける=視界が暗くなる=こんなに暗い
実際より暗いって表現したつもりっだたのですが分かりにくかったですかね?
なれるってのは番蝶になれる、綺麗になれるとか色々とかけてみたんですが
こうゆうぼやかした表現は避けたほうがいいですかね?
238 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 22:52:56 ID:PwYiVbgJ
213 213 キュンてなりました。
239 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 23:17:30 ID:t07qx1J9
「心」(リメイク) 心が出て行くと言っている 俺は引き止めはしないが また戻って来いよと声をかける ここしか帰る所は無いからさ さあ心よ行って来るがいい
240 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 23:22:00 ID:cGu3heBL
ピーピポ ピピポ ポーピピ プピポ ピーピピピププー ポーピピピーピポ ポプーププーパパ ピーピポポポポパ パプーパプー パプーパプー パプーパプー パプーパプー パプーパプー パプーパプー パプーパプー パプーパプー パプーパプー パプーパプー プーピポポピーポ ポポポポ プピポ そんな気分になったことはあるかい?
241 :
名前はいらない :2005/10/16(日) 23:35:31 ID:PwYiVbgJ
空がキレイ 月がキレイ 星がキレイ 花がキレイ 夕陽がキレイ… 雪が降ると… あなたを想い切なくなります
242 :
ぬえ :2005/10/16(日) 23:35:55 ID:kORpx/qE
別に月がくらいとかいってない。 抽象的? 抽象的に書いたんだから抽象的になる。 でも、自分の世界にこもってるのはあってるな。
243 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 00:01:20 ID:cGu3heBL
猫のように 猫のように 猫 のように 猫のように 猫の ように 猫のように 猫のよ うに 猫のように 猫のよう に 猫のように 猫のように 猫のように 猫のように 猫のように 猫のように 猫 のように 猫のように 猫の 人間に夢見てみたい
244 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 00:09:48 ID:gKmJ3+88
・画が浮かぶ
・言葉の持つ力が突き刺さる
・書き手が死ぬ気で書いたんだってことがダイレクトに伝わってくる
・世界にグイグイ引き込まれる
少なくとも一つはなきゃ・・・と思うんだ。
小説好きな俺が言うことではないかもしれないけど。
抽象的、空想的な言葉の羅列に終始するのはちょっと厳しいぜ。
それを分かれっていうのは書き手の傲慢だぜ。
あと、詩と詞は峻別しなきゃだぜ。
>>213 なんかミスチルっぽくていいと思うけど、詞だぜ。
チャコールフィルターとかに歌わせたら泣く奴もいると思う。
「癒着/融合」 癒着/相互浸食/共存 アナタトトモニ 彼女は疲労に包まれて 休憩室で仮眠を取っていた まるで彼女をかたどった マネキン人形のように 癒着/同一化/病原菌流出 アナタノタメニ 彼女が無理をしていたのは 明らかだった 物音にも反応せず あるかないかの寝息を立てていた 癒着/結合/融合 アナタヲワタシヘ 彼女の体調が俺の方に 伝染ればよいのだが ふと頭をよぎりつつ 早退する彼女の顔をチラ見して業務にもどった 癒着/融合/融合 アナタノ存在ヲ
246 :
ぬえ :2005/10/17(月) 00:30:35 ID:D7Fp+gTa
そうか… 相手に伝えなきゃいけないもんな… 酔って書いたんだ。 ごめん。
247 :
ぬえ :2005/10/17(月) 00:42:19 ID:D7Fp+gTa
唄えよ あなたの言葉で 歩めよ あなたの足で 掴めよ あなたの腕で 抱けよ あなたの体で 感じよ あなたの心で 唄えよ この腐りきった世界を 歩めよ この腐りきった世界を 掴めよ この腐りきった世界を 抱けよ この腐りきった世界を 感じよ この腐りきった美しいしい世界を 認めよ この世界を 認めよ あなた自身を
248 :
ぬえ :2005/10/17(月) 01:44:11 ID:D7Fp+gTa
空はあおく 星はめぐり 海はふかく 月はしずむ 人はわすれて こわれてく 山はあおく 雲はめぐり 地はふかく 日はしずむ 人はきれいに こわしてく まだこわし まだうめて まだけずり まだたりず またくりかえす 人がきれいに こわれるまで
249 :
ぬえ :2005/10/17(月) 01:56:46 ID:D7Fp+gTa
×人はわすれて こわれてく ○人はわすれて こわしてく
250 :
ジョンソン :2005/10/17(月) 12:55:35 ID:9yyLKKow BE:71596433-#
>悪魔さん どっかのロックミュージシャンからパクったようで新鮮味0です。 あまりに幼稚で見るに耐え難い。 >ぬえさん 上記と同様新鮮味がない。 特に「この腐りきった世界を」とか「こわしてく」等といった表現はあまりに稚拙。 中学生並みだと思われます。 >リーフレインさん 新鮮味あり、喚起力あり、独創性ありで大変おもしろいです。 これからもいい作品を書き続けて下さい。
251 :
ぬえ :2005/10/17(月) 13:29:40 ID:D7Fp+gTa
自動ドアは開きます あなたの為に開きます あなたが入りやすいように開きます あなただけではありません 元気と言われている人にも 元気じゃないと言われている人にも 優しいと言われてる人にも 優しくないと言われている人にも 綺麗と言われている人にも 綺麗じゃないと言われている人にも 自動ドアは開きます でも、自動ドアはあなたに歩みよる事はありません 元気と言われている人に歩みよる事も 元気じゃないと言われている人に歩みよる事も 優しいと言われている人に歩みよる事も 優しくないと言われている人に歩みよる事も 綺麗と言われている人に歩みよる事も 綺麗じゃないと言われている人に歩みよる事も ありません だってね、本当の扉は開けてないんだから 自動ドアは開きます あなたの為に開きます あなたが出て行きやすいように開きます だってね、本当の扉は閉じたまんまなんだから
252 :
ジョンソン :2005/10/17(月) 13:35:13 ID:9yyLKKow BE:47731032-#
>>251 これもまた稚拙。
優しくないとか元気じゃないとか表現が中学生レベル。
本などを読んで語彙力をもっとつけるべきかと。
253 :
ぬえ :2005/10/17(月) 13:40:48 ID:D7Fp+gTa
本めちゃくちゃ読む。 詩はまったくだけど。 元気とか元気じゃないとかそんな事に意味ないもん。
254 :
ぬえ :2005/10/17(月) 13:52:31 ID:D7Fp+gTa
言葉の羅列に意味はなく 人の世の中のもどかしさ 言の葉に乗せて伝えるは 君に伝わるのは上の意味 真の心は内にあり
255 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 14:19:42 ID:G2gYTD4K
夜更けに月を あなたもどこかで見上げていたら…
256 :
ジョンソン :2005/10/17(月) 14:59:25 ID:9yyLKKow BE:644363699-#
読んでるのにそれですか。。 >元気とか元気じゃないとかそんな事に意味ないもん。 なら書くべきじゃないですよね? てか、詩は言葉の選び方も重要だと思いますよ。 あまりにもありふれた言葉なら誰でも使えますから。 >言葉の羅列に意味はなく 確かにあなたの詩には意味はないですよね。 ただの自己満足なんですから。
257 :
くろこ :2005/10/17(月) 15:23:01 ID:LSG8oAYg
鈍色雲の絶間からノストラダムスが降ってくる 正午の時報が鳴ったときラジオが世界の終わりを告げた 私はそれを聞きながらくさくさ真を噛んでいる 鈍色雲は脆々とノストラダムスは屑々と 鉄条網にひっかかりそのまま消えてなくなった あまりに苦しくなったので私は真を吐き捨てて 今度は嘘を噛みながら世界の終わりを待ち受ける 夜のラジオは憂鬱に明日の天気を謳いだす 私は嘘を嚥下して闇夜に沈み目を瞑る 何処ぞの猫の鳴く声が哇哇と響いて椿が落ちた
258 :
麻痺した暇人 :2005/10/17(月) 15:46:12 ID:9CkYFcaN
悲しい歌がどこまでも続く 青空でさえ凍えそうな未来に変わる ここにいても同じ事 さぁ歩き出そうこの場所から動きだそう
259 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 16:13:55 ID:PTCdDwmO
「図書館」 大きな白い扇風機が 天井でゆっくりと回転している 冷房の風が、少し冷たい 忙しく駆ける足音が 妙に心地良い パソコンのキーを叩く音だけは やけに耳障りで パラパラと紙をめくる気配が あたりに充満している 数刻前まで私が読んでいた本を 別の誰かが手に取るのを見ると 何故かちょっぴり嬉しくて 不意に聞こえた、子供の甲高い奇声に 怒りを感じつつ 世界から切り離されたようなこの場所が 私だけのネバーランドになったような そんな錯覚を 本の頁ごしに、覚えた
260 :
緑茶 :2005/10/17(月) 18:50:05 ID:gAYXueSW
共感しました。 図書館に一歩足を踏み入れると まるで異空間にでも来たかのような気持ちになります。 外の喧騒が嘘のように遮断されて 独特の静寂のなかに包み込まれるというか。 本のにおいもなんとも言えず、 落ち着くんですよね。 図書館大好きです。
261 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 20:49:36 ID:fv2KQw9F
今日もどこかで死んでいる 今日も僕らが殺してる そんなこと知っている それでも僕はとんかつが好きだ
262 :
ジョンソン :2005/10/17(月) 20:58:30 ID:9yyLKKow BE:357980459-#
>>259 日常のさり気無い1コマをうまく描写した喚起力溢れる作品ですね。
読後感も爽やかで好感が持てます
263 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 21:21:29 ID:mXq//EMD
ここの人に聞きたいんですが 具体的で100%相手に伝わるような詩と抽象的な表現で相手に考えさせるような 詩ならどちらのほうが評価は高いですかね? あと似た質問なんですが難しい表現を使った詩の方が簡単な言葉の詩より良いと 思いますか?よくそんな稚拙な表現は〜とか聞くので
264 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 21:34:21 ID:3jFBT0PG
悲しみは噛み砕き 喜びは目を瞑り 怒りは握りしめ その眺めを笑え
265 :
ぬえ :2005/10/17(月) 22:06:46 ID:D7Fp+gTa
何かを創造する事に意味があるんだよ。 言葉にしろ、映画にしろ、小説にしろ、相手に共感を求めるのは二の次。自分がいかに満足であるかが大切な事。 自己満、自己満と言われようが関係ないじゃないか。 自分の人生、世界なんだから。 自分で本気で創ったものを、創った世界を、他人にちいさな言葉で否定する事はちいさな人がする行為。 ワイドショーのコメンテータリーと一緒。 まあ、詩に関してはぜんぜんわからない哲学好きな馬鹿でした。 ごめんなさいね。
266 :
ぬえ :2005/10/17(月) 22:21:29 ID:D7Fp+gTa
言の名を 波に乗せたる 世の海に 真のこころは 深のこころに
267 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 22:34:26 ID:G2gYTD4K
>>266 世の人らは何も知らない何も分かっちゃいない
本当の自分を分かってくれてる人なんていないんだ的な感じを受ける詩が多いね。
客観的にこんな印象です。
268 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 22:37:42 ID:G2gYTD4K
個人的には 深いこころに が、深い海に とか好き。人の詩にごちゃごちゃ言ってごめんね。
269 :
ぬえ :2005/10/17(月) 22:56:27 ID:D7Fp+gTa
ちょっとちがうよ。 言葉はこの世の中にいっぱい飛び交ってるけど、みんな言いたい事の本当の意味を理解してないって事です。 本当のこころは見えないからね。 ちょーしに乗ってすみません。
270 :
ぬえ :2005/10/17(月) 22:58:07 ID:D7Fp+gTa
否定じゃなく、意見をいってくれてありがとう!
271 :
名前はいらない :2005/10/17(月) 22:59:01 ID:gKmJ3+88
>>263 両方あるよ
平易な言葉で心象、景色、空気を映し出す 一茶、芭蕉とか
難解な言葉で大向こうを唸らせる表現 欧州人とか?(ごめん、よく知らない)
でも、稚拙な詩はどっちにしろ痛くて見てらんない
アマチュアバンド、同人漫画、中学生の小説、全部同じ
こねくり回そうがシンプルに叫ぼうが、下手なものは下手だし、痛いものは痛い
表現(使う言葉)が稚拙なんじゃなくて、表現の仕方(言葉の使い方、はめ方、置き方)が稚拙
「僕は月を見上げた。綺麗だった。」 ← 稚拙。単なる感想。
「月が僕を見下ろしていた。月は僕に『綺麗だね』と言った。」 ← ちょっと先を想像しない?
大したことない表現だけど、でも前者よりはいいでしょ?
どういう言葉を使うかが問題じゃない
言葉が生み出す世界の広さ、鮮やかさ、深さ
それが詩の力じゃないのかと
>>265 当たり前の事を当たり前に言って面白いのかお前は
>>263 1.前者 2.どちらでもない
273 :
ぬえ :2005/10/17(月) 23:04:36 ID:D7Fp+gTa
まあ、詩の世界はしらないから。 ってか大学のレポートにつかわせてもらうよ! その表現! ちょっと文学の世界がわかった
274 :
ぬえ :2005/10/17(月) 23:09:05 ID:D7Fp+gTa
あ、痛い痛いっていってるけどそれは評価じゃなくて否定だよね? 詩は少なからず心が現れるんだから否定はよくないよ。 ここの人はみんなプロじゃなく、楽しんで書いてるんだからね。
275 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 00:13:18 ID:fRSTV3UV BE:222743074-#
>ぬえさん
>>272 さんも指摘しておられますが、人と違う事を書くからおもしろいのであって、あなたのようにどっかからとってきたような詩は創造と言うには程遠いです。
創造とはそもそも新しいものを創り出すことですから。
表現も稚拙でありきたりですし、他と差異化しえるモノが一つとしてない。
つまり個性が感じられないんですよ。
これは致命的。
批判は批判として受け入れないと、いつまでたっても成長しませんよ。
それと良いか悪いかの判断もまた評価のうちです。(詳しくは広辞苑参照)
>自分で本気で創ったものを、創った世界を、他人にちいさな言葉で否定する事はちいさな人がする行為。
そういう事を言う人が一番小さいと思いますが。
少なくとも否定されたくないならノートにでも書いて自己満足に浸っておけばいいじゃないですか。
>>269 その結論より一歩踏み込んだことが既に「賭博黙示録カイジ」(福本伸行)の鉄骨渡りのところで語られているわけで。
酸素が奪われていく 蝋の焼ける匂いが 嗅覚を擽った 酸素が奪われていく 肺が機能を忘れた 酸素だけが奪われていく 目を開いたままの蝋人形 そして あたしは昨日を忘れた
278 :
ぬえ :2005/10/18(火) 09:12:12 ID:Bwk2n3xi
どっかから取ってきた。パクりだパクりだと言われるやつですね。 詩の世界は知らないけれど今この世界は飽和状態です。 私の好きな服や音楽。服も音楽、特にHIP-HOPでは昔のリバイバルがおおいですね。 昔のもの、昔流行ったもののちよっと変えたものは売れるんです。 世界は飽和状態であるから必然的にみんな似通ったものになってしまう。たぶん今、個人だ個人だと世間で言われているのはそのような世界を打破しようと必然的にそういう考え方になってしまうんですね。 まあ、しらんけども
279 :
ぬえ :2005/10/18(火) 09:25:46 ID:Bwk2n3xi
「どんな服の着方にも間違いはない。上り詰めた人に多いよ、どんなに普通の格好でもその中に個性を見つけるの。」 言葉は不自由であり、自由だ。その言葉に相手のこころは見えないけれど想像することはできる。 どんなに普通の格好でもいかにお洒落に見せれるか。
280 :
hana太 :2005/10/18(火) 09:30:17 ID:Y9/JihQu
元気とかそうゆうことば使っちゃいけないの? 堅苦しい詩はつまんない。 難しいことば使ってれば、詩だみたいな。 あほか
281 :
ぬえ :2005/10/18(火) 09:33:32 ID:Bwk2n3xi
趣味とプロ まあ、結局最初っから俺が言いたかったのは相手を評価するにしても言葉を選べって事。 読ませてもらってる。読んでもらってる。って事さ。 ごめんね。
282 :
ぬえ :2005/10/18(火) 12:21:51 ID:Bwk2n3xi
がらすを綺麗に染め上げて あかときいろとあおいろに がらすを綺麗に染め上げて あかときいろとあおいろに がらすのあなたはなにいろに 淡く澄んだがらすいろ 深く澄んだがらすいろ
283 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 12:44:03 ID:SMMcrFyP
ぬえとかいうやつかなり頭悪そうだなww カスみたいな詩しか書けない奴がよくそんな偉そうな事を言えたもんだww
284 :
ピッカー :2005/10/18(火) 12:46:35 ID:r5QMlDZR
誰でも良いのだから私の話を聞いて、 私を信じてくれる人なら 何でも話すわ。と そう思いつずけていても、何も変わらない。 何一つ変わるわけが、ない。 あなたじゃなきゃ 意味がないと…そうきずいたから 私の話を、あなたに聞いてほしいと 言わなきゃ。。。私の気持ちを 伝えなきゃ。。。。。。 これは、
285 :
ぬえ :2005/10/18(火) 13:01:45 ID:Bwk2n3xi
そうか、ごめんね。 俺はカスだからね。 詩なんて書いた事なかったからね。
286 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/10/18(火) 13:30:17 ID:650g1Gmg
>>284 ×つずけて
○つづけて
×きずいた
○きづいた
(´・ω・`)
ぬえさんよ。 傷つきたくないのか、自分を擁護しようとするのはやめなよ。 ただ確実なのは、ここにいる人たちときみの求めているものは違うこと。 ここにできてしまっているコミュニティは、きみとは色が違うこと。 何を込めたとしても、他人にわからないものはわからない。 それは仕方がないんだ。 だから皆が皆、思想をことばにしては書き付けているんだ。 稚拙だと言われるのは、きみの詩の表現が幼い子のことばえらびによく似ているからであって、きみを侮辱するためじゃない。 ここに投稿するかぎりはきみは批判され続ける。 コミュニティを作りな。 自分の力で。
288 :
ぬえ :2005/10/18(火) 14:09:12 ID:Bwk2n3xi
そうだよな… 傲慢極まりなかったな… もうここには詩以外書かないよ。 ごめんな。 もっと詩を勉強してみます。 ごめんなさい。
289 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 14:18:59 ID:R3pnGJDU
ぬえよがんばれっ お前の熱い詩を楽しみにしてすぜっ
290 :
ぬえ :2005/10/18(火) 14:21:23 ID:Bwk2n3xi
いろんな詩をみて勉強してきます。 ほんとすいませんでした!!
291 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 17:34:36 ID:fRSTV3UV BE:429576269-#
>まあ、結局最初っから俺が言いたかったのは相手を評価するにしても言葉を選べって事。 読ませてもらってる。読んでもらってる。って事さ。 なんていう傲慢さ… 読ませてもらってるって… そりゃいい詩なんて書けないわな。 とりあえず一回死んできなよ。
292 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 17:42:07 ID:XfKYqD9Q
「音」 目を覚ませばそこにある 台所を行き来するきしむ音 流れる水の音 刻む音… 君の声… 「時間だよ?」 昨日と変わらない今日がある ずっと続きますように
293 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 20:24:55 ID:LbCE/mRc
夕焼け空 窓の外を見てみれば 綺麗な綺麗な夕焼け空 いつかは君と手を繋ぎ 並んで夕焼け空を見る時は 夕焼けはもっと綺麗に見えるんだろうな
294 :
an full :2005/10/18(火) 20:45:26 ID:ZEdDmFER
「影と私。」 消えるはずのない私の影は 散歩へ出かけていった。 私の影なんてみつからなかった。 ・・・昔、こんな詩を書いたものだ。 「君の脳は・・・」 そう言われた時、私はもう、 正常ではなかった。 ・・・正常ってなに? 待合室、影が消えた。 影と私は一体化。 太陽のある限り、一つ。 影は私を散歩へ連れて行った。 逝き先は天国だった。
295 :
ぬえ :2005/10/18(火) 21:19:24 ID:Bwk2n3xi
これだけは言わしてください。 読んでもらってる。 読ませてもらってる。 必然的に評価を出すほうが上からの見方になるだろ? ネット上だから特に。 顔も見えないしね。 だから対等に同じ人として評価するのが礼儀なんじゃないかって事。 見えない相手にも最低限の礼儀は必要。 読ませる方も、読む方も礼儀をもって受け答えしろって事だよ。 目をひんむいてよく読めや。 あ、俺も礼儀知らずですいませんでした。 もう書きません。 ほんとうにすいませんでした。
296 :
& ◆3Xo7QUJg9M :2005/10/18(火) 21:27:12 ID:xEQFBpN2
面白いものを読ませてくれるなら傲慢な人間でもなんでもかまいませんが。
例えば種田山頭火のように酒乱でも、良い物が書けるなら、その人は詩人として一流だと思います。
>>ぬえさん
もっと言葉の意味を知り、空気の読み方を学びましょう。
>>217 少し面白かったです。ふっと景色が浮かびました。
“プラネタリウム だれもいない”
廃墟になったプラネタリウム、営業時間を過ぎたプラネタリウム。
“人工夜と光の染みが満ちて”
少しずつ星が広がっていく。
“半透明の子が ちるちる 飴をなめてる”
だれもいないのですから人間ではないのでしょう、人間の意識体の表現でしょうか。
星をぼんやりじっくり舐めてる情景が想像できました。
感想としては、都会で見る星のない空と対比させてみたら、
もっと幻想的なイメージが鋭くなったのでは、と感じました。
イメージがぼやけていて伝わりづらいので
もっと単語数増やすなりなんなりして輪郭を際立たせてみては。
297 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 21:29:07 ID:hSl9IuKb
「today」 朝を迎えるには笑顔がいい 光の中でまた今日が始まる さあ 何をしようか さあ どこへ行こうか どこでもいいそこに何かがあれば 窓を開けて息を吸って 鼓動を感じる 一日分の力 出掛けよう 笑顔見つけよう きっとそれが皆の素顔 ゆっくり歩いていこうよ 大切なもの見つかるはず ゆっくり進む時間だから 今は今を楽しんでいたい
300 :
ぬえ :2005/10/18(火) 21:45:05 ID:Bwk2n3xi
ごめんなさい。 もうしません。
301 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 23:01:34 ID:Yk0eS68m
黒い天使 黒い翼は酷く嫌われた その羽ばたきで不幸を呼ぶと蔑まれた 細い雨に打たれ 冷たい風に追われ 楽園は離れていく 今更白い翼にはならないだろう 黒なら黒で愛そう 諦めた黒は 悲しい黒は いつか人の涙で洗われ この空で一つの翼になるだろう
302 :
◆NuEsE2ypJw :2005/10/18(火) 23:50:42 ID:5dafKT0h
生まれ育った街に背を向けてひたすら目指した大都会 描いた夢だけ追い掛けて全て捨てて走り続けたけど 理想と現実の隙間に突き落とされて気付けば膝を抱えて遥か北の遠い空眺めてた 景色が涙で歪むほど鮮やかに浮かぶ思い出 冷たい都会のコンクリートが大切な何か教えてくれた
303 :
名前はいらない :2005/10/18(火) 23:52:12 ID:diPtFqzJ
304 :
yuki :2005/10/19(水) 00:03:41 ID:mvDZ7gwO
「想い」 この崖から落ちよう 君へと続くこの崖から身を投げよう 君の幸せを願うから もうあたしなんかいらない こんな感じだよ
305 :
名前はいらない :2005/10/19(水) 01:44:54 ID:7nRgmHc/
飽きるね。
306 :
銀 :2005/10/19(水) 11:53:43 ID:1NDVh3Gi
ONE DAY ―自分の行動や言葉、些細なコトで、いろんな歯車は動いてしまう― つらくて苦しくなっても、周りには誰もいない。 手を差し伸べてくれる人もいない。 嫌なコトに背を向けて、飛び出せていけたらどんなにいいのだろう。 でも背を向けてちゃいけないんだ。 “逃げるコトは悪いコトなんかじゃない” そう言ってくれた君はもういない・・・。 何でこんなにもヒトは弱いんだろう。 些細なコトに傷ついて、いくつ胸を痛めただろう。 鋼鉄のココロを持ちたいと、何度想ったことだろう。 そんなコト考えたって、どうにもならないのに・・・。 あの時、ああしていればよかった、何でこんなコトになったんだろう。 後からならいくらでも言い訳できる。 みんな想ってる、“強くなりたい”と・・・。 お願いします・・・ (はじめて書いた作品なのでかなりヘンかも・・・)
307 :
名前はいらない :2005/10/19(水) 18:42:33 ID:4RVsXYRC BE:119326853-#
>ぬえ ここが匿名掲示板だということぐらいわかれよ。 率直な意見が自由に言えるからこんだけ人がくるのよ。 何が対等だよ。 お前の書く詩があまりにカスだから言ってやってんだよ。 何がもうしませんだよw 誤るくらいなら最初から書くなカスが。 マジ一回死んでこいよクズ。
308 :
名前はいらない :2005/10/19(水) 18:45:24 ID:qOK0Tt2A
>>308 これが匿名掲示板の醍醐味と言うわけかなw
311 :
名前はいらない :2005/10/19(水) 19:48:01 ID:8Lrv++2k
恋人よ。 あなたは美しい。 あなたの瞳は精霊のよう。 それはすべてのものに優しい眼差しを向ける。 最高のものはあなたの中に隠されている。
312 :
名前はいらない :2005/10/19(水) 20:44:05 ID:4RVsXYRC BE:95461643-#
313 :
ぬえ :2005/10/19(水) 20:48:11 ID:pc7kxmgt
312 乙。
314 :
名前はいらない :2005/10/19(水) 21:05:38 ID:4RVsXYRC BE:47731032-#
いい加減死ねよ。 携帯から自演してんな、バレバレなんだよw
315 :
ぬえ :2005/10/19(水) 21:27:12 ID:pc7kxmgt
あっそ。 ちいさいね。
316 :
友 :2005/10/19(水) 21:59:01 ID:AtSt+yAm
風が空を泳いでいる。青い空を太陽が照らしている。 見たことないこの景色。空がきれいだということを初めて教えてくれた。 この景色を見たとき。真っ黒な僕の心に一筋の光がさしこんだ。 その光はつきることなく僕の心をてらしてくれた。
317 :
名前はいらない :2005/10/19(水) 22:00:14 ID:4RVsXYRC BE:357979695-#
>>315 それはお前だろうが。
何が反省だよw
自演してりゃ世話ないわなw
とりあえず死ね。
罵り合いはやめて評価して下さい
319 :
名前はいらない :2005/10/20(木) 00:59:13 ID:I9/y+UxL
>>311 西洋詩人のうんこみたいな翻訳を見せられた気分
320 :
名前はいらない :2005/10/20(木) 01:04:46 ID:I9/y+UxL
>>316 イメージをうまく伝えれてない
あなたの思い描く空のイメージが伝わってこない
詩の中核をなすメッセージがなくてがらんどうな感じ
武器を手にとって効果的に使えたらいいと思う
抽象的だが
そうなりたいと願った。 なってみせるとあなたに言った。 だけどホントはそうなる自信がないんだ。 今の私はただ気張ってるだけ。 あなたの前では素直な自分で居たかったから。 だから・・なる自身なんて全然ないけど あなたは私の言葉を信じててください。 私はどうなりたいの? 何になってみせると言ったの?
322 :
名前はいらない :2005/10/20(木) 02:10:47 ID:I9/y+UxL
>>321 日記を書きたいならそのままでいいと思うよ
詩を書きたいと思うなら読ませることを考えようよ
これじゃからっぽだよ
323 :
ぬえ :2005/10/20(木) 03:07:51 ID:Chgt4gRF
あ、そう。
324 :
名前はいらない :2005/10/20(木) 03:12:53 ID:I9/y+UxL
>323 F
sageませんか? あと煽り荒らしはスルーしましょう。 偉そうなこと言うようですがここは評価スレの筈です。評価を待っている詩人さんの事も考えて下さい
>325 自分も評価したらいいんじゃね?
>>306 評価してください〜
お願いします・・・
328 :
名前はいらない :2005/10/20(木) 19:30:09 ID:RcfTVyqY BE:95461834-#
>ぬえ 早く消えろよクズ。
329 :
プラネタリュミスト :2005/10/20(木) 20:59:49 ID:X7Goy/Sk
>>296 さん
的確な評価ありがとうございます。
私も、もうすこし的確な表現ができるように
言葉を増やして(それからもう一度削って)みたいと思います。
330 :
& ◆9h0ZUflrLY :2005/10/20(木) 21:08:05 ID:X7Goy/Sk
>>306 さん
長兄が述べる人生訓のような印象です。
もっとレリリリリってしたユーモアが欲しいです。
>>304 さん
「こんな感じだよ」って笑えました。
良い意味で。
331 :
プラネタリュミスト :2005/10/20(木) 21:27:44 ID:X7Goy/Sk
おどるのは地図の一部で ほかの町には影が走るというから 腹立ちまぎれのいたずらに ろうそくに火をつけたら 溶けて とろとろ 共犯ですか かわいそうなのも うれしそうなのも 天体規模のまーぶるちょこ そっくりにてーる こんな甘い厄災のなか どれくらい遊べるかって チェッカーで試されてたら きみなんかもう 砂糖レベル 地図が地図が燃えてるから みんな後すこしだけの いのちだね
332 :
ナフキー :2005/10/20(木) 22:15:14 ID:m+thPgwL
僕は飛べる いつでも飛べる 今飛ぶかもしれないし、明日飛ぶかもしれない 降り止まない雨など無かったし、永遠が終るまで待っていればよかった そう、落ちながら後悔した 誰か評価よろ
333 :
& ◆9h0ZUflrLY :2005/10/20(木) 22:20:28 ID:X7Goy/Sk
>>332 ナフナフナフナフ。
永遠が終わるまで待てなかったのを後悔。
その矛盾が面白いですねナフナフナフ。
334 :
ナフキー :2005/10/20(木) 22:26:51 ID:m+thPgwL
さっそくありとん♪ なんか思いついたら、また書きに来るよ。
335 :
プラネタリュミスト :2005/10/20(木) 22:28:37 ID:X7Goy/Sk
>>334 はーい。
名前の楽しさが点数高いです。
時代が悪い 最近じゃ悟ったように言い聞かす いつもの帰り道の途中 捨ててあった空き缶を蹴り飛ばしながら 汚れきったアスファルトの上見つめては心が疼いた 自由気ままな野良猫に自己投影させては 有りもしない妄想にふけっていたっけ 日差しは眩しいけど 瞳にはモノクロの映像 パレットの上に赤青黄色 ありとあらゆる色でえがいた 未来なんて誰にも見えない それでも秒針は休むことなく刻み続ける 明日への単調なメロディを
337 :
& ◆9h0ZUflrLY :2005/10/21(金) 10:37:29 ID:OEAaK/yg
>>336 刻み続けますね。
別に、それで良いのじゃないでしょうか。
悲観することもなく。
338 :
銀 :2005/10/21(金) 17:54:39 ID:g2g9VdLi
>>330 評価、ありがとうございます!
これ書いた時、すごく嫌なコトがあったんですよね・・・
レリリリリ・・・ですねっ
がんばってみます!
>>277 すみません。流れてしまったので評価お願いします
340 :
犬大好き :2005/10/22(土) 06:34:49 ID:J12CgOOX
>>277 閉塞感は伝わってくるけど、もう少し爪の引っ掛かるところが欲しかったです。
そしてもっと好きにひっぱりまわしてくれると嬉しい^^
>>340 評価ありがとうございますm(_ _)m
ご意見を元に表現の域を広げられるよう努力していきたいと思います。
342 :
ナフキー :2005/10/22(土) 23:19:49 ID:aDifixlI
ありふれた冬の夜に夢にまで見た散歩道の行く先は通り過ぎて行くはずの君の家 通り、過ぎて、行く、君の家 リズムを気にして書いてみたけど、一行目がくどいかな? それにしても、この過疎っぷり。評価してくれる人はいるのだろうか('A`)
343 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 00:53:58 ID:ZUrmmZGq
>>342 じゃあこれを評価
リズムばかりを気にしすぎて言葉に意味がなさ過ぎる
「ありふれた冬の夜」って何ですか?どんな冬の夜を表してるんですか?
「夢にまで見た散歩道」って何ですか?
「通り過ぎて行くはずの君の家」って何ですか?
これはどこの連載ですか?
どこかに文脈があるんですか?
2行目から「はずの」が消えている意味はなんですか?
どこから何を読み取れば作者に満足してもらえるのか?
意味不明すぎて理解不能。
344 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 01:07:57 ID:uxTlAa7g
早稲みかん』 青くて小さい早稲みかん 渋くてしょっぱい汁垂れて 口いっぱいに広がって なんだかほんとに悔しくて
345 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 01:10:33 ID:ZUrmmZGq
>>344 惜しい
あと一行あればよかった
「ぼくはちょっぴり泣いたんだ」
みたいな
346 :
ナフキー :2005/10/23(日) 01:35:55 ID:Fyrv9gWR
>>343 散歩の途中でふと、家まで行けばあの子と会える思った。
今まで何度も家の近くまで行き、通り過ぎて来たことが頭をよぎる。
結局、今日もまた通り過ぎてきた。
そんな風景を伝えたかった('A`) 評価あり。
347 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 02:03:10 ID:uxTlAa7g
348 :
変異茶 :2005/10/23(日) 02:32:17 ID:8BqDlNHS
灰色の記憶 自分は故郷の記憶に関しては全て灰色になっている 誰もいない灰色の町で僕は一人自転車をこいでいる 僕自身は灰色なのか?カラーなのかはあやふやで 寂しくなり、他の人を探している そして、やっと人が見かけても消え さらにやっと近づき話しかけても消え 絶望と悲しみのなか闇に震える 自分が誰なのか?自分が何かしたのか? それとも、こんな気持ち自体が被害者意識の塊なんだろうか? 灰色の町に雪が降る 自分はただこの雪を一人眺めながら明日への希望を胸に抱く 明日はなんか変わるはずと思いながら 変わる?変わらない?嫌っ、変わって欲しい そしたら自分もカラーのなかで 煌びやかな者のなかで面白可笑しく生きていける そして、不安や絶望そして、悲しみの日々が無くなるから そんなことを考えながら 雪に埋もれ、薄れてゆく ただこの降りゆく雪をこの手で掴もうとしながら
349 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 03:14:14 ID:WMBQhRqy
「道」 そっと忍び寄るのは 「あなたの手か、それとも」 黒い影が見えたような 「どこに見えたのか」 問うと空へ逃げる 足元には一本の道があるだけで あなたも黒い影もどこにもなく ただ風が吹いている 冷たいのか寒いのか 何もわからないまま 歩いているだけだ ただ歩くだけだ
350 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 03:22:49 ID:xJqvorAo
「おいしいな」 おいしいな おいしいな 口いっぱいおいしいな おいしいってうれしいな おいしいな
351 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 03:47:42 ID:dIkwDB93
>>348 評価してみますー。
孤独感や陰鬱な記憶の風景は伝わってきます。
が、少々文章がうっとおしい。もうちょっと言葉を削ぎ落としてみては。
少ない言葉でいかに伝えるかを意識すればもっと良くなると思う。
>>350 なんか子供の笑顔が浮かんできました
わざとひらがな多めという演出もいいかもしれません
でも なんかメッセージ性がないんだよな
353 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/10/23(日) 10:08:40 ID:QhtzqCPW
バイトから帰ると、僕の部屋に僕がいた。僕はパソコンのモニタをじっと見つめていた。 僕は後ろを振り返って、僕に「おかえり」と言った。僕は「ただいま」と言った。 「君はいったい誰だい?」 「僕は僕だよ。僕以外の何者でも、何物でもない」 「君はいったいそこで何をしているの?」 「気になることがあってね、調べものをしていたんだ」」 「おかしいな。ここは僕の部屋だよ。君の部屋ではないんだ」 「そうかもしれないね。でもそうじゃないかもしれない」 「そうだよ。君が座っている椅子だって、君が見ているモニタだって、君の左手に持っているマグカップだって 僕のものなんだよ」 「そうなのかな。僕のものかもしれないよ」 僕は冷蔵庫からエビアンをとりだし、ボトルのままミネラルウォーターをごくごくと飲んだ。 「そのエビアンは僕のものだね。さっき、ここのマンションの一階のローソンで買ってきたものだよ」 「そうなのかな、僕のものかもしれないよ」 と僕はにやりとして言った。
355 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 13:11:22 ID:JRm4TzJc
I don't know you と I'm crazy about you に合うような(韻を踏むような)歌詞を誰か考えてくださいませんか? ただしそれを使われても文句がない方のみお願いします・・・・・
356 :
◆0d.PMmrY9. :2005/10/23(日) 15:41:42 ID:4+omFom5
彼らは自由なんていうけど あまりにも広すぎるから 途方に暮れるよ 気持ちだけ空を突き上げて 胸ん中渦巻く灰がぐるぐる溜まる 背丈の高い猿達が何か耳打ち 黒ずんだごみ袋がまぶしい 不器用だけど糸はつむいでる 好きなことはたくさん伸ばすといい そうわらったのはお前らだろうが ぺた、ぺた、 がりかりがり、ごりり びしゃ 紙のうえにぶちまけたら 皆はほめてくれるんだけど 定義に満たなかったら目もくれないの みっつのにきびがどうしようもなく邪魔 薬塗りたくるけど消えないよ ゆらゆらゆらら
357 :
◆o2YoQO9dV. :2005/10/23(日) 15:43:53 ID:4+omFom5
ぺた、ぺた、 いっそゴミ箱に はいどうぞ 出来ないの ならすんな 意気地なし 自由なんでしょ どこへでもいけよ
358 :
◆0d.PMmrY9. :2005/10/23(日) 15:45:10 ID:4+omFom5
359 :
名前はいらない :2005/10/23(日) 16:27:22 ID:5YlN1FNg
ふと震えたその手の冷たさを思った 手を伸ばそうとして ためらって 止まらない鼓動が胸の中で笑い出した
360 :
名前はいらない :2005/10/25(火) 00:12:31 ID:VEK/tq1w
『あすこ』 ぬぱぬぱ あすこ ぺちょぺちょ あすこ ずちずち あすこ ちゃくちゃく あすこ ねらねら あすこ ちゅぴちゅぴ あすこ にがして にがして あすこ つかまえて なんども なんども つかまえて
you are shock!(いや、わしが) 珪素の中の電子と紐で自分の脳を接続し、推定8Mhzの乱数表のループの中からいい思い出だけを紡ぎだしていくことは ブロック塀をトラックが通り抜ける確率よりもおそらくは低いと感じつつも100円で1800万などとニュースででたりするものだから レバーを叩く腕についつい力を込めてしまったりして、1倍人気ってなんだよ 胴元やりたいね〜 源資さえあればなぁ、と夢想してると、7がかかったよ。 常々、94%から120%の運用と思えば絶対、株より確実だと思っていたのだが、TBSの株価も気になる今日この頃ですが、就職先はまだ見つかりません。
362 :
変異茶 :2005/10/25(火) 01:18:26 ID:JTbaaGhx
妄想時間 朝よりも夜が生きやすく 逆転した生活を送る毎日は 堕落と憂鬱の日々なのかもしれない 朝と言う社会に置いて行かれ 夜の社会でただ彷徨う 心の色自体は無色透明になる 人恋しくもなるが 気軽に話せる相手も多い訳でも無く 夜の世界を彷徨う 何がしたいんだろか?と自問自答しながら・・・
とりあえず後ろから。
>>360 全て平仮名による幼さ。擬音で表現する幼さ。
しかし性欲なんてそんなものかもしれない。
舌足らずは夢中である証。表現が上手いと思う。
>>359 震えは冷たさのせいか、それとも。
手を伸ばそうとした先に有る物は。
笑い出した鼓動。嘲笑なのか、苦笑なのか。
読み手の気分により内容が大きく変わる。
それを良しとするかは御勝手に。
>>356-357 比喩が多いので個人的な解釈を中心に書きます。
絵を描く。自由に描けと。でも自由は広すぎる。
他人の耳打ちを気にして、心のもやを我慢しながら、不器用に描く。
上手く描ければ人は褒めてくれる。
しかし自分の求めているものではないと見向きもしない。
自由に描けと言ったくせに。
どうせなら出来た絵を捨ててしまってもいい。自由なんだから。
でも出来ない。他人の目が気になるから。意気地なし。
ごみ袋の中は楽なんだろうな。
好きな作品です。これからもどうか此処に。
>>354 不思議なやりとり。僕と僕。
所有なんて勝手に決められたものだ。
人間とは勝手なものだ。
そう、勝手。
エビアンなんてたいそうな名前がついてるけど、ただのミネラルウォーターじゃないか。
真昼の情景がゆっくりと時の制約により、色を塗り替える頃、上空の遥か彼方で広がる青い幕は、明日の天候を予言し始める。 彼は此処で己の信念を試すつもりだ。さらに秋は深く空を遠ざける。
気候が織り成したこの喜劇の舞台の中央に彼は立とうとはただの一度も思わなかった。 そうただの一度も。
夕暮れは時に大の大人をも涙させる、それを見た少女は皮肉にも母を演じて宥める。 やがて影は隊列を成し行進する。それに異議を問い掛ける様に月明かりは地上を切り裂く。
彼はそこで気付く、今在る混沌を分解出来る公式を。彼はそこで気付く、この人生を賭け挑み続けた結果はこの舞台を破壊する為だけに在ったのだと。
輪廻の果てが無で在っても欲求の果てが死で在っても彼は悲しまないないだろうなぜなら、己の人生を賭け忘却を受け入れる為だけに生きた決まり切った人生をどうにか此処まで演じて来たのだから。
370 :
名前はいらない :2005/10/25(火) 04:03:49 ID:UU7H+4wE
>>349 詩なのに言葉の選び方が雑です。
自由連想に近い。
稲穂 しなやかに したたかに 実をつけて揺れている 稲穂の 横顔を一心に眺めてはため息をついている 稲穂が この僕で 収穫はできないと言われてもめげずに 僕もまた 秋風のなすがまま意味もなく揺れている そんな事ぐらいしかできなくて呆然と生きている このまま 延々 呆けた暮らしを続ければ やっぱり 段々 稲穂は枯れていくんだろう 風に堪えて 風に堪えて 耐え切れなくて 揺れてしまう 虚しいけど 悲しいけど 此れぐらいしか 出来ないんだ
372 :
名前はいらない :2005/10/26(水) 19:29:07 ID:vx1j39hP
泣いてないよ 君が幸せなら それでいいから 苦しくないよ 君が笑顔でいられるなら それでいいから… この気持ちは 胸にしまっておくよ 忘れない 恋い焦がれた虹色の日々 この気持ちを ありがとう 評価お願いします!
373 :
影踏み :2005/10/26(水) 23:08:50 ID:mp/zOmxY
もうすぐふゆだね さむいのはやだね あついのはもっとやだね どうしたらいいんだろうね
374 :
猫 ◆YUxPsAyKE2 :2005/10/28(金) 01:06:29 ID:XtDqc5SG
>>361 もう少し落ち着いて書いたらよかったかも。
375 :
名前はいらない :2005/10/28(金) 10:13:12 ID:PDoXfIy5
「晩秋」 ちいさなちいさな つむじに舞った まだらの銀杏は 軽やかに 夕暮れセピアと 憂いを残して しずかにしずかに 秋は去り往く 評価お願いします
376 :
名前はいらない :2005/10/28(金) 11:58:25 ID:iwkOeQye
「ぼのぼのレイク 〜ゴリヨウハケイカクテキニ〜」 あたしとあなたの現在のように、ちょうちょ結びのまん中がぷつんと切れた。 緑色のシャツを着たあなたの大きな背中に揺られ帰る家路 あなたはささやく「むりしちゃだめですよ」 全てを捨てて、また混乱と狂騒のなかに飛び込んだあなた。 分かっていたの、帰る家なんてないって事は。 ここにいるかぎり夢のなかに生きられる 少なくとも悪い夢のなかにいるのだとじぶんにいいきかせることができる ただ、それなりの闘いはしなければいけません。 今日は歩こう、あの湖まで。 かえるの歌を聴きにいこう、ジーコと一緒に つぶれたプリンをかばんに入れてあの湖に。
結局最後は消えてなくなるけれど 守りたいと思った この心は今の真実 その笑顔を その温もりを その優しさを僕の全てをかけて 誓おう 僕の愛すべき君へ こんなに小さくて きっとまだ悩みなんてないだろう ありのままに汚れなき君の僕は何になれるんだろう これから先どんな事にも立ち向かえるように 示してあげたい 生きる道を 君だけの道を ずっと先 生きてく上で不安で苦しくなったとしても 本当は焦る事なんて、この世にはひとつもないから 自分の歩幅で歩く事が君の最大の価値になるから 忘れないで どんな時でも 君はひとりじゃない 君の何かになれるのならば それが僕の幸せなんだ 笑って 笑って 泣いて また笑って 明日も君の笑い声が聞きたい 生まれた子供の為に…語彙が足りなくてすみませんが評価をお願します。
ポエムの隙間で煙草を吸う未亡人 煙草どころか恋愛もしたことないのに 田舎で朽ち果てる空は何色? 田舎の空に色がないなんて話しは初耳 でも色がないように感じられる 都会で埋もれることの方が 田舎の誰も居ない平原でひっそりと 目立っていることよりはいいと思う
379 :
ロストネーム9 :2005/10/31(月) 00:24:17 ID:4PYVK/Mt
僕は絶え間なく続く混乱の落とし児です そうであると認識しています また、そうであると言われます これまでも、これからもそうでしょう 仮にそれが何であったとして、それでどうなったとして ただそれは、柔らかで果てしなく大きく、まるで天体のような印象でした それについて考える時間も、つきとめる術も有りませんでした これまでも、これからもそうでしょう
380 :
◆PLAYBOYc7c :2005/10/31(月) 00:40:04 ID:aGz3p1JN
「享楽の残骸を待つ または移動(テレ)」 青い荷を満載の車で 闇の間を高速で 巨大な赤錆の月の灰を辿り 白惚らけの擬音の下に由布に達する 下る坂を低空のBMWに緩く抜かれ シューシュー伐る気持ちを射やれ 前途すべてを忘れるなかれ 切なさを籠めて
381 :
ぶっしゅー :2005/10/31(月) 01:57:08 ID:D91pWtbv
頭の中に充満する黒いガス 脳天に針刺したら噴き出す 姿を表した闇の使者は ぼくが睨み付けると つまらない様子で消え去る 空っぽになった頭は 驚く程クリアで すこぶる僕はインビジブル ガラスで出来た体は ワイングラスで そこには綺麗な何かを 注いでやろう
382 :
ひと :2005/10/31(月) 21:17:07 ID:w3u1g6i5
もう一度あの思い出をと思うことがある もしそれが容易に叶うならば それはそう思わせるにたる魅力を失ってしまう 1度きり或は滅多にないことだから それはぼくを魅きつける 紅い葉に魅かれるのは それが稀に見るものだから 緑の葉の陽光を切断し空を透過する美しさ いつでも目にするその色に誰が心を奪われるのか もう一度あの思い出をぼくに そしてそれがいつまでもぼくの中にあるために その後は遠いところへいったままであれ
383 :
名前はいらない :2005/10/31(月) 21:57:06 ID:1g9WnhR3
I don't know you と I'm crazy about you と It's a statue に合うような(韻を踏むような)歌詞を誰か考えてくださいませんか? ただしそれを使われても文句がない方のみお願いします・・・・・
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::人:::::::::::ヽ
/:::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ、:::::::ヽ
|:::::::::::@ヽ-------‐‐'′ ヽ:::::::::|
|::::::::::/ |:::::::::|
|:::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ|:::::::::|
|::::::=ロ -=・=- |, | -=・=- ロ=::::::|
|::::::::/ヽ /ノ ヽ /ヽ:::::::|
|:::::/ `─── / ` ─── 丶:::| 8 0 1
|:::ノ。* ・:・‘。c (●_●);”・u。*@・:、|::|
|::|:。・;%:・。. l l ; 8@ ・。:%.|::|
http://sakura03.bbspink.com/801/ |::|.;・0”*・o;__-- ̄`´ ̄--__ :。・;%:|::|
|::|;8@・。: -二二二二- ”・ : 。; |::|
|::::\ 0”*・ o 0”*・o:)*/::::|
\::::::\・:%,:)._- ̄ ̄ ̄-_ :(:%”・/::::::/
|Ξ|~ \; 8@・ ;8@ / ~|Ξ|
/::::::ヽ/|\_______/|\./:::::::ヽ
|::::::::::| \ / .|::::::::::::|
|:::::::::::| \ / .|:::::::::::::|
君の作る味噌汁を毎朝飲むのが夢だった ネギを刻む音で目が覚めて いつまで寝てるのと叱られる そんな夢が現実になりここでこうして暮らしてる 洗濯物を干す妻は洗剤CMの女優のよう そんな姿を珈琲を飲みながら見ている俺 粉砂糖に思いを託す もっともっと甘くなーれ 今日の夕食は俺が作るよ…妻にウィンクで語りかける 角砂糖に舌打ちされた
『季節と戸惑い』 モノクロームの浅い眠りから醒めれば 原色の街に秋色の風が吹いてた 運ぶ優しさが胸をきしませる 言い様のない寂しさは きっとあの日見てた空と違うから どうしようもないせつなさは きっとあの日見てた夢と違うから それでも季節は巡る 木枯らしが吹けば過去を連れていく 紅く儚く輝いた街にはもう 後悔は一つも見当たらなかった 落ちる 落ちる 枯葉達は波紋を広げ まだ見ぬ花の夢をそっと揺り起こす 落ちる 落ちる 夕焼け遮る赤トンボの群れ 未来の歌がどこからか聞こえてくる ・・・ただ明日を歩けばいい・・・ 全てを許すかのような移ろう季節に戸惑い かけがえのないものが見え始めた今日
「世界でたった一人きみへ」 手を繋いできたら 握りつぶしてやる 抱きついてきたら 背骨を折ってやる 舌を入れてきたら 噛み切ってやる 俺は御前など大嫌いだ うせろ うせろうせろ さようなら
388 :
変異茶 :2005/11/02(水) 00:32:36 ID:JCG7JO1W
君の影 君の写真が欲しくて友達から買った写真 鍵付の机の中に入れてある 告白を考えた けど結局できなかった 君を好きだと伝えればこの胸の棘はとれる? 理由をつけて戸惑う僕はただの弱虫 君と釣り合う価値も無い 貴方のために僕は君に聞かれない詩を作る これなら告白できるのにと考えながら・・・
私は思うたのです 社会不適合と申しまして 人間が恐ろしいと申しまして きょろきょろと阿呆の面をさらけまして 太宰的な発想にひそかに憧れまして 我こそは失格者なりと震えまして 死のう と 思うたのです けれどもです けれどもなのです 輪廻転生 と 考えるのです 幸にも天国に逝って 多くの死した善人とヨミガエリを待ち ささやかな欲求でしょうか 働きもせず 酒 セックス 道楽 でしょうか それが天国 で しょうか しかし 結局私は善人との関係に 馴染めないのです やはり 地獄でしょうか 鬼めに さほど恐怖は沸いてこないのです しかしまた 剣山を歩く死した悪人との関係に 私は 馴染めないのです エヘヘと笑った私は 所謂 無限ループの地獄を歩く 阿呆の屍ではないのかしら? そう思うたところで 私は 一気に 煙草を吸うのです これは あれだ 臆病者の 屁理屈だ
390 :
名前はいらない :2005/11/02(水) 17:07:05 ID:D6HKN+NQ
声(あいさつ) ありがとう 言いたいのに 喉に引っ掛かる これはひねくれている証拠? 違うよね まだまだ成長できる証拠 みんなに追い付けるように 一歩踏み出して おはよう からはじめよう
遠くへ遠くへ飛ばしたかった 影さえ見えない貴方へと いつか届いて欲しかった 風に吹かれて飛んでゆく 淡い玉にこめられた 私ノ想イハ ハジケトブ
aboutMeAndAboutHerAndRerationOfUs( unKnownNumber r[] ) { int i = 0; unKnownNumber n; // about me if ( n = 僕は彼女のことを本当に好きかどうか分からない ) r [ i++ ] = n; ... // about her if ( n = 私は彼のことを本当に好きなのか分からない ) r [ i++ ] = n; ... // about us if ( n = こんな二人は、恋人同士といえるのか分からない ) r [ i++ ] = n; ... return r; }
[朝コールをくれる君へ] 何度も体を捻って 頭を振って 夢から逃げようとする あたしの 足を掴んで 放さない 苦しみと それより多い後悔と 懺悔を毎晩 捧げているよ
儚き事と 月蒼く 空色 酒身にまみれ 我が夢 空に去る 遠く眺めては また吠える 罪も鳴く 時は重なり 月蒼く 空色 酒身にまみれ 我が夢 明日に咲く 遥か望みては また猛る この身を 重なる時の重みの刻み ただ、傷と思わず 遠く眺めては また吠える 罪も鳴く 何かを抑える 意味も無く駆け出す 歌い死す 刻み手は 我と記す
395 :
まりりん :2005/11/21(月) 16:24:25 ID:AIMNfnYF
うぜぇ奴がいる。 俺だけ水色 恋心。 教室、四角い空間。 チョベリグ いらないモノなどないんだよ。 みんな意味があるんだよ。 応援したげるよ。 死。セメタリー。 おながい
>>392 nはどこから渡されるの?
1行目で定義されている引数が unKnownNumber n で
4行目で定義されている変数が unKnownNumber r[] だったら意味が通る様になる。
ついでに言うなら unKnownNumber ではなくて
unKnownChar だった方がさらに道理が通ると思うけど、
そこらへんは感性の問題か。
397 :
名前はいらない :2005/11/22(火) 18:49:46 ID:d57pvHvQ
>>395 最高じゃん!この無常感など。最後の文に余韻が残る。
「ばいばい」 いつの間にか糸はほどけて笑っていた 絡まることも無く日が落ちるまで遊んでいた 三歳児の過ちで 彼女を林檎に変えてやる 僕も林檎になってやる 約束したのに やがてハサミがやってきた タイヤを転がしながら ぐっばい ばいばい さようなら 後ろの窓から手を振った 泣きながら手を振った 君にまた会えるまで消えないでいられるかな しわの中に残せるかな 今度会えたら今度こそ笑い林檎にしてやる
399 :
ぁゃヵ :2005/11/23(水) 14:56:45 ID:292Cl8UH
「生きている理由」 今自分がここにいるということには ちゃんとした理由があって、 でもそれはなかなか見つからない だからと言ってすぐに諦めてはいけない 必ずいつか生きててよかったって思えるときが来るから そのときまでの長い人生は楽しんだ方がいい 何十年かかるかなんてどうでもいい 理由が見つかったら人生最大の幸せが待っている 人によってその理由は違う 1人1人の理由はすべて素敵なもの だから他の人の理由を羨ましがったり 自分の理由は小さいと思わないで すべてが同じ価値であり、すべてが輝いているから
もうあのひまわりは枯れてしまったよ はなびらは散って川に流れていってしまった 今はあの場所に茎だけが残されている 淋しげにぽつんと一人 僕は茎も折って流してあげたいと思った 置いていかれるのはきっと寂しい 君はあの川が海まで続いていると思うかい?
あにゃにゃ(はぁと) {ピンクの超可愛いマイスリー5嬢 @ デパケンR3錠 @ レキソタン5情@ [ [ リタ6条 直腸から吸収してみたYO] アルコールはその他の雑種2 ] -> こねずみ? (怒り信じ君) : 貧民の友の雑種 & 弐号さんの 税率あげたら マジ共産党に政権いっちゃうよ 稲」 自然(えろこじー) 革命だYO それも 又吉 はい そうですか つまりはジーザス光臨。ブッシュの背中の無線機と 量子もつれた統一教会がフレスコ画の化石となって つまりは ダンピールはぱっく入りの血液が主な栄養源で 螺旋の黄金率 1%の効率で光を返還 涅槃で弥勒が換金されて U゜Д゜U は今日2時間、2000円で97000円稼いだよ island babeに中田氏、4連、4連、7連、単発、これ、全て2時間内で行ったで候。 お粗末様でした(敬礼?!)}
「獄中にある兄弟」 聖書という名の 己の真実を映し出す鏡と向かい合い、 祈りという名の 彫刻等で己の魂の形をととのえつつ 終わりのない日々をおくり やがて精神に異常をきたし、自分の名前も知らず、 自分がやったこともやらなかったことも知らない人間へと 羽化していった それほどの信仰が あの人に 与えられた ように 熱風に似た激しい激しい信仰で 力強く古い抜け殻を 力強く吹き飛ばすことが 私にも できるでしょうか
評価まだ?
評価してくださる方へ
>>402 の私の作品ですが、すでに他所で評価をいただきましたので、飛ばしてください。
どうもゴメンナサイ。
405 :
名前はいらない :2005/12/09(金) 01:29:12 ID:CkFissF/
頭上を見ろ ビジョンはハードコア メタルブルーの広告の空 歌おう りりしく 金切り声上げ しみるよ しみるよ 胸の奥 この世の人 気は確かか? 賢者がまた 飛び降りてる 押し寄せ 押し寄せ キミの呼ぶ声が 深く 深くで 胸の奥で 行こう すれ違おう 愛はいかが? と 今夜 真実の街角で 路上の人 ディナーはお済みか? 天使をまた 飢餓にさらして 歌おう りりしく 金切り声上げ 押し寄せ 押し寄せ 君の呼ぶ声が 行こう すれ違おう 愛はいかが? と 今夜 真実の街角で
406 :
1/2 :2005/12/09(金) 02:39:25 ID:fyn0rPrt
卒業アルバム 誰もいなくなった教室で 貰ったばかりの卒業アルバムを開く 沢山の写真 沢山の笑顔 沢山の思い出 でも その何処にも私はいない 名前も覚えていないクラスメイト 数えるほどしか着たことのない制服 今日初めて座った私の机 名残惜しくも、何ともない この教室から見える景色 この教室の中の景色 黒板 沢山の机 窓から見える体育館 見慣れてなんて、いやしない 今日 この日 卒業式 泣いていた人がいた 名残を惜しんでいた人がいた 私には、何の関係も無い
407 :
2/2 :2005/12/09(金) 02:39:53 ID:fyn0rPrt
なのに何でだろう 何で 涙が出てくるんだろう 卒業アルバムのページを繰りながら 私は泣いた 声を上げずに泣いた その時沸き上がってきたのはどんな感情だったのか 分からない その時どうしてそんな感情が沸き上がったのか 分からない どうして私は泣いたんだろう 何が 悲しかったんだろう 私には 悲しむ権利なんて無いのに この学校に何の思い出も無い私には 別れを惜しむ権利なんて 有りはしないのに どうしてなんだろう 夕暮れの教室が 遠い記憶となった今でさえ アルバムの笑顔が心に突き刺さるのは なぜ
408 :
名前はいらない :2005/12/09(金) 18:01:29 ID:gT5w84GX
「見ろよ、たまねぎ老人だ」 吐き捨てるようなささやきに振り返ってみると、 にこにこしたとても小さな老人が道を横切っていくところだった。 「嫌なことがあるたびに過去を脱ぎ捨てて、 あんなに小さくなったんだぜ。あ、ほら、また捨てた」 老人はまるで服を脱ぐように体から何かをはぎ取って、 丸めてぽいと道に捨てた。 そして、また晴れ晴れとした顔で歩いていく。 なんとなく、嫌な気持ちになった。 誰かも自分と同じように嫌な気持ちになったのだろうか、 老人めがけて石が飛んでいった。 石は老人に当たり、老人の頭から一筋の血が流れた。 辺りがしんとなる。 すると老人はまた一枚過去をはぎ取って、丸めてぽいと道に捨てた。 頭の傷ももう無くなって、小さな老人はまたにこにこと歩いていった。
409 :
Δ9 :2005/12/09(金) 21:43:05 ID:3DjBWnfY
夢を見ている風が 波に書かれた歴史を消してゆく もう少しで 触りそうなのだ 寝返りの間に 記憶の魚が 通り過ぎていった 連結へと向かう 純粋な塩 融合し得る為の夜の荒野 予期せぬ朝 配達された道標 驚嘆した兎は 走り出す 遠くで雪は誕生し 曙の星は消滅する 思い出す度に 分割されぬ魂の秘密
>>408 少し前に詩板で見た様な気がするんだけど本人かな・・
411 :
名前はいらない :2005/12/10(土) 00:53:59 ID:wcNWx2rB
片手に握り締めたそれは 生暖かく 美しいもの きつく きつく 落とさないように 離さないように握り締めたそれ 手を開くと 生暖かく 美しいものは消えていた そこにはなにもなかった 確かにあったそれは なかった どこにも どこにも
412 :
名前はいらない :2005/12/14(水) 01:39:42 ID:R3e4bkrs
救済を求めるはメリーゴーランド
おーまだあったのか負けスレはwww 相変わらず低いスレよのぅwwww
414 :
名前はいらない :2005/12/17(土) 01:50:49 ID:VKSLoDGn
まだー?
415 :
名前はいらない :2005/12/17(土) 13:10:00 ID:j/+wZMEs
うた ラグナロクだよ!ラグナロク! さあ武器を持って出かけよう カワイイあの娘を探しにゆくのさ でもオッカナイあの娘もいるからね 慌てないように騒がないように 槍が降って来たってさ 矢が射かけられたってさ そうそう慌てず騒がず盾を頭の上に 人生スリルさ 怖くて死にそうで楽しくってもう俺狂いそう 狂った聖女 それが俺の彼女さ どうりで狂わなきゃ姿が見えないわけよ さあ行こうよラグナロク おいでよラグナロク 武器を持って出かけよう カワイイ彼女を探しにゆくのさ
416 :
トモ :2005/12/17(土) 13:30:09 ID:UDEZJKri
Fullmoonに憧れて 冬の夜道 独り歩く 北風が 熱を奪っていく 綺麗な星 天体ドームの空 雲はひとつもなく 影はひとつしかなく 輝く満月は 眩しい満月は 周りの星を全部 見えなくして 僕に微笑みかけた いつまでも なんて願うけど お月さまは 欠けてしまうのです
417 :
ハワイから :2005/12/17(土) 14:45:30 ID:o+IKrkJ+
泣いたって 逃げたって 恨んだって 悲しみ 恐怖感 恨みしか生まれない 何も変わらない 立ち向かう勇気だけが 明日を知ってる
418 :
82の改作 :2005/12/18(日) 01:00:38 ID:2z8E4Qa3
「動物園」 見る 誰も彼の名前を知らないし 誰も知ろうとはしない 見られ 覗かれ 触られ 汚され 洗浄され 閉じ込められ 少しだけ解き放たれる 彼 見ている 動物園のなかを隈なく 彼を 覗き 触り 笑い 汚し 追い込んで 引っ張って 少しだけ閉じ込められる 人 見られたものは たちまちにきずを得て 見るものは 昏い愉みとわだかまりをいつまでも曳きずるするだろう 見る おまえの名前も知らずに 金属の名札を 誰も読もうとしない ぼくは何処から来たか 見るために来て いつのまにか見られている 視線を移すことなんか幾らだって出来る しかし出来ない 見返してしまえば 一瞬におまえの番なのだが 見る 見られる その両方から遁れられない ぼくもみんなもそれを知っているだろう それでいいかと問われれば ぼくはしずかに頷こう 見る ぼくが今見るのは 何処を行っても寂しい国道の大通り 橙色の灯りが点り 踏み散らされたあの土地にはもう誰も来ない 新しいものを見ようと みんなは出て行ってしまった 見られることを嫌悪しながら ひどく愛しながら 見られてる 秋の前触の夜 おまえがぼくを見ている
419 :
名前はいらない :2005/12/22(木) 18:14:13 ID:FdqYXL75
夜空の星はキラキラとかがやくのに 近くで見れば凸凹と愛想もない 黄色いカセットと猫の夢 ガタガタのピクセルで宇宙まで そしてスタートイグニション 解像度と反比例してしぼむ世界超えて スペースランデブー どんな邪魔者もを追い越し Ready Steady GO
420 :
お願いします :2005/12/22(木) 20:32:56 ID:ZJodI+Gm
何も浮かばない。 キューティクルの少ない女は霊感が強い。新興宗教にはまってた12年前。 正解はなかった。 今でもたまにヘッドギアは着ける。何も考えてはいない。 密林の怪力王。 それが私のコードネーム。 意味はない。 風呂が沸いた。風呂入ってこないと。 明日はあしたの風が吹く。 と、その時、 私は襲われた。 ハッピーへの道は遠い。
>>417 誰しも経験し、誰しも悟ることを当たり前に書いても
読み手の心を動かすことは難しいような気がします。
ハワイの海と空が貴方の心を癒したのでしょうか?
立ち向かう勇気が持てるようになって、良かったなぁとは思いました。
>>420 9行目が激しく嫌悪感を誘います。
襲われるのは、当たり前でしょう。
私も貴方をおそいたくなりますもんw(冗談です)
あと、私でしたら、行の最後の。は、全部消すかな。
ひとそれぞれでしょうけど・・・
ただ、新興宗教とかセミナーとかに傾倒する人の精神には、非常に興味があります。
貴方にそういう経験があるのなら、その内面がもっと分かるような詩を読んでみたいです。
虚無感と人間には答えのだせないものの答えを探して苦悩しているような感じは伝わってきました。
9行目が全てをぶち壊していますが・・・
>>399 1連の、4、5行目ですが、必ず見つかるという、根拠がないですね。
それと、生きる理由が分からなくて、苦しんでいるのに、
どうして、心の底から人生を楽しむことができるのか、少しひっかかりました。
享楽的に生きろというわけでも、ないでしょうし。
かなり、えげつない反論ですが、姉歯建築士、子供を虐殺する親、
その他もろもろの鬼畜達も同じ価値であり、最後には、その人生が輝くのかな?
私のような愚かな人間は、そうなって欲しくないとむしろ願うのですが・・・
生まれて、3秒で死んだ赤ん坊に生きている理由は、みつかったのでしょうか・・・
牛や豚、人間が生きるために殺している動物達も貴方は、当然、
同価値であり輝いていると思っているのですよね。
かなり、辛口かつ、評価でもなくて、個人的な感想を書いてしまったような気がします。
また、貴方の詩からこのようなひねくれた感想をもつものもごくごく一部だと思います。
私には、どうかわかりませんが、貴方には、生きている理由が見つかるかと思います。
つまらないレスをつけてしまって、大変申し訳ありませんでした.。
>>416 お月様は、みんなのことを観ていなくては、いけないので、
きっと、欠けているときは、別の人に微笑みかけているのかも知れませんね。
輝くから眩しいような気がするので、9、10行は、もう少し上手く書いた方が良いかと思います。
あと、前半の寒いイメージと後半のかがやく満月が微笑みかけるという暖かいイメージの違いも気になります。
雲が満月を隠していて、それが晴れたとか、月が昇ってきたとかなら、
(それが詩的かというのはおいといて)まだ分かるのですが、
最初から周りの星を隠すほどの満月がでていたのなら、最初から暖かいイメージになるんじゃないかなぁと。
>>406-407 4行目、沢山の思い出って、誰の思い出なのって、ちょっと、思いました。貴方のでは、ないですよね。
あと、泣いている、分からないがおおすぎで、もうちょっとすっきりさせた方がいいかもしれません。
それから、感想としては、権利がないというのは、あまりにも自分を卑下しすぎているように感じます。
この詩で、良いなぁと思ったのも、この部分では、あったのですが・・・
>>419 1連目、とってもかっちょいいです。
2連目、スタートイグニション、スペースランデブー、Ready Steady GOがなんか、
私には、ちょっと、かっちょ悪く感じられて残念。スペースランデブーは、英語で書いた方がよかったのかなぁ・・・
2連目も解像度と反比例して・・・の部分は、かっちょいいです。
タイトルがないのも残念、私がつけるなら、さんだーばーず あー ごーかなw
カミカゼ なんだかとっても怠いんだ 憂鬱な気分で一仕切り かたくなに握ったその先も するりと掌離れていった 見上げた空も曇り雨 置いてけぼりな僕の影 目を閉じ光あの残像 カミカゼ一つふりしきる
428 :
名前はいらない :2006/01/18(水) 20:46:32 ID:5xOZHMcL
あげ
429 :
名前はいらない :2006/01/18(水) 21:00:11 ID:bElMyXEq
散る桜も 残る桜も どちらも美しい
カルキの味の氷が 溶けて流れて 何処かに行って ああ どうしよう もうすぐ 明日が来てしまう 月は只残酷に 私を置いて 逃げて行きます 私も早く 逃げ出さなければ 同じ朝にまた 泣くのでしょう 何処に行っても 何処にも行けない 知った私は 只 泣くのでしょう
431 :
零 :2006/01/27(金) 16:44:52 ID:fcVJO1hp
『終幕』 どうかこのまま 時間よ止まっていて 低くなってゆく体温 繋がれた手のひらだけが 春の日差しのように暖かい 嬉しかった いつまでもこのままで このままで……
432 :
名前はいらない :2006/03/17(金) 23:14:50 ID:DTshN+zm
思い出せば絶ちたくなるでしょう 忘れてしまえばいい 貴方の腕に絡みついた蔦を引き離す事など 私には出来過ぎた行為でしょう 昨夜溶けても今はその虚しさに涙を流し 私を使ってなんて我侭は言いたくないし 私の手首が純潔な内に理性なんか吹っ飛ばして たとえ貴方が黒と遊戯したがっても 自転車で貴方の所まで飛んで行くから 私を煽って、罵って、ねぇ 辛くても生きていけるのは後の優しさ噛締めるから 全て芝居なんでしょう?私すら全て 白黒つかないのは嫌いじゃないわ 黙ってないで求めて、ねぇ あまり人がいないんであげ。 評価お願いします。
[your choice] 1/20秒間隔で訪れる静寂と狂騒 これまで観た中で一番大きな赤い不吉な月 中東で 北極圏で 東の果てで 破滅へのハーモニー 贖罪の冷たい炎 60億の孤独 鼓動が早まる 鼓動がずれる 鼓動が重なる 空気がギターの正弦波とシンセサイザーのパルスと核のソニックブームで満たされる 菜食主義者もピースボートも資本家も労働者も男も女も飲み込まれる 退廃と粛清と怠惰と混沌と不吉な者と
月が流れていってしまう><
435 :
名前はいらない :2006/03/18(土) 16:29:29 ID:wlmge7lb
何故だろう、感謝していたはずなのに今はありがたくも何とも無い。 感謝しろと言われただけなのにね。 不思議だな。
436 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 02:45:44 ID:KH+9iiTS
言葉というものは 降り積もる雪に似ているところがあって、 いろんな色の汚れたモノたち、―例えば 猫の死骸とか 生ゴミとか 腐敗した木屑とか 不自然に衛生的な建物とか 自分自身とか 誰かを想ったりする心とか 誰かを憎んだりする心とか そういうモノ全てを 白く染め上げてしまいます。 まぶしい位の、真っ白に。 そしてそれを見た人達みんなが 口をそろえて「キレイだね」って 言うんです。
星仰ぎ 共に語らん 国造り まだ見ぬ我が師 隆中の人 星見つめ ともに語らう まつりごと 未だ出会えぬ 冬籠の師 どちらも三国志で有名な劉備玄徳が諸葛亮孔明を求める詩です どちらの方が良いですかね?
438 :
iz :2006/03/22(水) 11:04:19 ID:DYrRdqH1
どっちも最後の句の単語がわからない…。 でも2つ目のほうが師を求める劉備の思いの強さが感じる。ので2つ目。 「星仰ぎ」の出だしは雰囲気あって好きなんだけど。 以下から長い詩、のっけさせてください。感想・評、よければお願いします。
439 :
iz :2006/03/22(水) 11:07:42 ID:DYrRdqH1
「無題」 人類は皆孤独なのでせうか だってなぜあんなにも彼女はなくのか 私には分からないのですから それはつまり私がないている理由を 今の私のように あぁ 何をそんなにないているのかと 只そうひとつだけ 思われているかもしれない ということなのですから なぜあの人はあんなにも ないているのでせうか 私をたった今殴りつけておいて なぜあんな嗚咽を繰り返すのでせうか あれは殴るというより 肘鉄に近かったような気もするのです どこかそんなに痛いのでせうか 私の頬はまだじるじると痛んでおります お気に入りのおもちゃを取られてしまった 子供のようでせうか 私は私の尊厳やら権利やらを 見つけるのは明後日に延ばしたばかりです 最愛の人を寝取られた女の人でせうか その人の腕は 私を突き放しました
440 :
iz :2006/03/22(水) 11:09:45 ID:DYrRdqH1
頬がじつじつと痛みます 遠くの陸橋を越えるとらつくの音は アナタの嗚咽でせうか それとも軋むごむたいあと 踏みつけられるあすふぁーるとの 悲鳴でせうか 私には分かりません 発情期の雄猫どもが けたたましくわめいていますが あれはアナタの悲鳴でせうか それとも毟り取られた虎と斑の毛 細い爪に引っ掛かる程度の ぷらいだでせうか 私には分かりません まだはいはいも出来ぬ赤ん坊が 腹が空いたと合図しておりますが あれはアナタのなき声でせうか それとも当然の存在の主張 権利をうたう雄たけびなのでせうか 私には分かりません
441 :
iz :2006/03/22(水) 11:10:31 ID:DYrRdqH1
静まり返ったくらい部屋で 私はあの人を思います あの人も同じようにくらい部屋で それでも瞼の裏の暗闇は ひと時の安息と いえるのではないのでせうか あの人を思い 孤独なのだと嗤いとばしたくなるのを 私はただ 私のためだけに堪えまたないているのです 私は一人でも立てるのだと 信じてもいない言葉を この部屋に吐き出すのです 暗闇にくちづけるように 孤独な言葉は暗闇にひらと乗り 漂っております 薄い壁一枚すら通り越さず 私の部屋に留まっておるのです あの人の寝息すら聞こえないことに 私は胸をなでおろし あの人の心がいつもと何ら変わらず 明日を迎えることが 何とも不思議に思うのです 孤独な吐息が 部屋に満ち満ちています 明日には破裂してしまうでせうか 狭いがらす板を破って 隙間風のどあを裂いて 外へと 溢れ出すのでせうか 私には分かりません
442 :
iz・続いてます :2006/03/22(水) 13:26:13 ID:DYrRdqH1
私の頬から熱が引きはじめました 今頃 あの人の肘は元気になっているのでせうか 兄はこんぴうたの中で 株価を弄んでいるのでせうか 父は新聞から世間を学んでいるのでせうか あの人の肘は元気を取り戻したでせうか あぁ でもまだ あの人を抑え付けた私の手のひらは きるきると疼いております ひきひきと乾いております 瞼の裏の暗闇は まだ 明るいのです 人類は皆孤独なのだと誰かが言いました 誰かがはいと言いました 誰かがいいえと言いました 誰かがそう その通りと言いました 誰かがいいや 思い込むなと言いました 孤独は 私には分かりません けれど孤独な言葉は 暗闇にくちづけられた少女のように この部屋に ひいぁりと漂っております
443 :
iz・最後っす :2006/03/22(水) 13:26:53 ID:DYrRdqH1
もう瞼を閉じて 耳を塞いで 明日の夜明けを夢見ずに 全てを譲り委ねたいと思います 薄い壁一枚の向こうの あの人の寝息すら聞こえぬことに 安堵しながら 明日の朝 何事もなかったようにおはようと言う 不思議な光景を 夢見ずに 願いながら わらいながら なきながら 今日は雨夜にて 星は見えませんが 明日の朝に明星は見えるでせうか 私には 分からないのです
444 :
iz :2006/03/22(水) 13:30:48 ID:DYrRdqH1
ほんと長くてスンマセン…
雨がやみ 風が去り 湿った地面の片隅に 一粒の芽が咲いていた 「僕は生きるよ」と言いたげに 力一杯咲いていた 辺りは枯れ木や水溜まり それでも僕らは生きるんだ 太陽の下 土の上 地上の何処か片隅で 君は何を感じてる 辛いこと嬉しいことそれより楽しいことを探し出し 探し求めることに 幸福の理がある 悲しいことも嬉しいことも 待ってて出会えるモンじゃない 太陽の下で生き そして感じれば いつかは必ずやってくる…きっと…
446 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 22:10:48 ID:4vfUvuBe
地球が丸いから 僕は陶然となってしまう なぜって 地球は丸いから・・・ 風が激しく吹きすさぶから 僕の心まで吹き飛ばされる なぜって 風が激しく吹きすさぶから・・・ 愛は古く 愛は新しい 愛はすべて 愛はきみ・・・ 空は青いから 僕を泣きたい気持ちにさせる なぜって 空が青いから 15年前、漏れが高校生のとき某作詞コンクールで1位に入賞した詩です。 評価のほどをおながいします・・・
447 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 09:05:26 ID:YGPAcaHj
>>446 それ「ビコーズ」じゃないのか?良く賞もらえたな
448 :
http://ameblo.jp/jukinzoku/ :2006/03/23(木) 12:14:57 ID:lcOS68FH
似非恋愛体質(ヌッチィ・コッツェン著【社会における自己の不安と精神のホメオスタシス】より) あらゆるステータスで突出して勝てるものがない。何かを始めても、突出して勝つことはできない。 だから。 恋愛をステータスにする。 恋愛を持ち出して、自身の空虚な生活とすりかえる。他に何もないことに気付かれないように。 恋愛至上主義を全面に押し出して。 恋愛というあまねく生物が常備する性質を、あたかも自身の特性かのように。 人生の弁解をさせる為の恋愛は真の恋愛ではなく、そういった人のいう恋愛体質は、真の恋愛体質ではない。
449 :
名前はいらない :2006/03/24(金) 15:46:03 ID:t4UTnOwn
君は海よりも山よりも風よりもお金よりも正しい 君は心配するな 君は海よりも山よりも風よりもお金よりも正しい ただ君は好きに ただ君は好きなようにして 君の考えることをすればいい そして全ての責任は君に 君に逆らう物は他ならぬ 君が始末してしまえばいい ただ空に向かって思うんだ 君が海より山より風よりお金よりも正しいと 君は海より山より風よりお金よりも正しいと ただ君は好きに
450 :
名前はいらない :2006/03/24(金) 23:11:10 ID:GmfCUYfe
451 :
名前はいらない :2006/03/25(土) 00:02:57 ID:G2s+dB3H
愛しさの余り 貴方の名前を 虚空に溶かした、 何も 残らなかった。 画面を覗いて、 指が動く 貴方を欲して 画面を覗いて、 文字の羅列から 錯覚を解りながら 愛を汲み取って もう何度と見た 文字の羅列が 今の私には 安定剤となって 電波を伝って 貴方が届く それだけを いつまでも待って 貴方の名前を、 虚空に溶かした 光る画面、覗いて 画面を閉じれば 何も残らなかった。
452 :
名前はいらない :2006/03/25(土) 13:08:48 ID:cpJCFDg+
なあ、前の詩を評価してから自作をのせようぜ…
454 :
名前はいらない :2006/03/25(土) 17:44:03 ID:ikBt9nJZ
風よ、季節の訪れを告げたら、寂しい人の心に吹け そして、巡る季節よ その愛を、生きるすべての者に届けよ 春は穏やかな風と小さなつぼみを 夏は陽気な蝉の鳴き声、澄み切った青い空を 秋は心に映る輝く夜空を そして冬は凍てつく寒さに光る小さな命を
禁じられた戀(こひ) 戀しひのです。 貴方を見つける度に苦しひのです。 電子箱(テレビ)で、電子音源(ラジヲ)で、雑誌で。 貴方を追ひかけても、貴方は私に見向きもしなゐのです。 その現実を知る度、私の胸は苦しくなります。 此れを戀といふならば、私は貴方に戀、をしてゐるのでせう。 きつと、貴方を愛してゐるのでせう。 でも貴方は、此処に居る事さえ叶わない遥かな存在。 私の戀は、禁じられてゐるのです。 それが解つてゐるのに、私の想いは止まらないのです。 愛しくて、触れたくて仕方が無いのです。 貴方が誰かと話すたび、その誰かが憎くなります。 抱きしめたなら悲しくて泣いて仕舞ひます。 この想ひ、何処(いずこ)に遣れば良ひのでせう? 貴方は、答へて呉れますか? 好きなのです。好きなのです。 ――――悲しひのです。
十字キーにAとB 8bitのちぐはぐな音色 ギザギザの輪郭から愛を込めて ピコピコと鳴るファンファーレ ディジタルな色の組み合わせで語りかける 完璧なはずのプログラム だけどどこかにバグがある 完全なはずの計算式も きっとどこかで間違える 君の出した答えだけが正解なんかじゃないよ 誰かのプログラムなんか壊しちゃえ 十字キーにAとB 8bitのビープ音 デコボコの形状に夢求め ピコピコと鳴るファンファーレ ディジタルな色の組み合わせで語りかける ゲームはスタートからエンディングへとずっと続いていく だけじゃない!
457 :
名前はいらない :2006/03/29(水) 23:13:26 ID:lovV2NSx
「寒露勲章」 見えない 厳冬の灯火 明後日へ飛ぶ 魚雷の追悼 アクセルを踏む 月露の鼓動 は囀る −海の瀬に 満月が波にかじられた 真夜中の道化 そっと立ちこめる 運命の描写 は 雪となって堕落する 閃光の裏側へ
その学習ノートは君の日記だった 震えてたのか もとからだろうが汚い字だった 少年だった君の目で読みとったあの場所は 人間のクズばっかりだったそうじゃないか 周りと同じになりたくないと 目標がいくつも書かれてた 君は狂った人の中に閉じ込められていたけども 世間よりよっぽどあたたかい人間じゃないか 素敵な絵も描いてあったね 人の顔はみんなちゃんと生きている 幸せそうに笑っている その絵を一枚くれ 私もそんな世界を見てみたい そんな君の世界を分かってあげたい ノートは
459 :
川o・-・) :2006/04/20(木) 01:36:43 ID:Fm/+hB+A
サクラチル 朝、家のドアを開けると風の音が聞こえた 春の匂いがする 階段の踊り場へ出ると 広がる青空が目に飛び込む それと同時に桜の花が散っているのが見えた 下まで降りて外に出ると 地面に1度散ってしまった花びらが風で舞い上がる .:*・゚・*:.。.:*桜吹雪.*:.。.:*・゚・*:.。. 桜の木にはもぉ青い芽たちが次の出番をまっている 日の光を浴びてキラキラと光る緑を見れる日もそぉ遠くないだろぅ 春をこんなに新鮮に感じたのは何年ぶりだろぅ 去年のこの時期、一体何を感じていたのだろぅ そして来年のこの時期は・・・ 自転車を漕ぎながらそんなことを考えていたら自然と涙がでてきた サクラチル それでもまた季節は巡る
先生がこのノートを見て、 なみだを流してくれた 自分が書いたもので 人が泣いてくれる うれしかった だからがんばって、かく 豊島加純
セン5スレにおける勝因とはつまり何か? なぜこのスレッドが敗北に至ったのか?
結論から言うと馴れ合いの排除である 名無し達が求めていた理想がセン5には存在したのだ
http://mona.2ch.net/458/poem2ch.html ←ポエ板の看板サイト
このサイトを見て欲しい、スレ一覧の項目にセン5スレの紹介文もアドレスも一切掲載されていない
管理人はセン5を頑なに拒絶している事実 何故なのか?
1つ問うがポエ板馴れ合い雑談スレで毎日のように参加しているコテがセン5スレにいるだろうか? 答えはNO
「ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ 快楽童子 むこうの317」と言った馴れ合いコテが投稿する際セン5を避けている事実
投稿梁山泊スレが馴れ合いコテ同士で有利に進めていた事実は有名な話だが セン5では談合も馴れ合い相手のコテも居ない
セン5はそれだけでも革命的であるのだ ポエ板に初めて来た新参者でも気軽に利用できる信頼関係がセン5にはあるのだ
納得
>>464 なににだよw セン5は今まで二桁の数は盗用されたんだぞカバめ
我ながらよく書けたもんだ わざわざ廃棄処理寸前のゴミスレッドを利用してやったんだから有難いと思え
>>467 自分の書き込み見直してみ。
言いたいことが解らないならどんまい。
>>468 思わせぶっといて自分ではなにも示せないのか 行動力0のクセに一人自慰活動に耽ってる雄が大杉wwwww
VIP板とは大違いだお (^ω^)やーねこの板は行動力のない内向的な人間ばかりで
>>469 やっぱり解らないのか。
まぁいいや。
>>462 を見れば、
普通の人は疑問に感じると思うのだが。
VIP板なんて俺にとってはどうでも良い。
ID:8kCSlTkl あーうぜポエ板にはこんなゴキブリしかいねーのか! ここのポエ板ってゆー板はクオリティのないコテばっかりだお だから名無しもこんなカスばっかりなんだお 仕方ないからマザー3でもやってるお(^ω^)
473 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/04/20(木) 21:57:00 ID:3hDAhzD2
セン5は正直どうでもいいが マザー3はオモロイな 前作とはかなり違うテイストだが って板違ってごめん
474 :
名前はいらない :2006/04/21(金) 00:43:03 ID:mQ6xCxwI
>>471 >>473 じゃあ、マザー1、2の世界観でひとつ。
このコーヒーを飲んだら
そろそろ出かけよう
パステルカラーと
青空と
混沌が
僕を呼んでいる
僕は待っていた
こんな瞬間を
笑っているだけが
幸せじゃないって
教えてくれる
そう、このコーヒーを飲んだら
「物語の平行四次元」 点が線となり面となる 結果 伝えられる事象は内から外へと広がる事となり 個を一とした場合は確かに重みを描くが しかし個を全とした時の評価はどうでもいいものだ 面は繋がり立体となる これは貴方との距離であろう 曖昧な境目を示す看板が立って居り 太字で赤く書かれていた 裸足のままでは歩けない 靴を履いてみたって ろくな事はない 立体に時を掛け 今となる 世界となる ベクトルは同方向にしか進みません
476 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/04/21(金) 02:41:46 ID:i0AGKwru
>>474 1・2というか2限定ですね。
ぐんまけん!
このスレは評価する人がすくないなぁ
まざー パンくず並べてどーするつもり? 少年はMAP上の道を全て回る 墓場でギャング達と殴り合い 動物園で今度は虎と殴り合い 強すぎるよアイツって当たり前でしょ はやく次進めよ今度は姫様の夢の世界! そこで最強防具を早くも買って 目玉を苛めて金稼ぎ!(おい木、自爆するな) お前か線路の岩壊したのは(有難う!) 今度は小学校で風邪をうつされた!! 治せない、治せない、マジで治せない なにこの一番ダサい死に方 なんだこの主人公 余った半券捨てていいの?つーか地雷はどこにあるの? ロイドこいつイラねぇ お前なんで生きてんの?
まざー2 バットでゲーセン不良半殺し ゴミ箱拾ったバーガー片手に 親ボスを殴って改心させた ポンコツロボットもぶっ壊した 高級ホテルにお子様一人 次の日警察署に殴りこみ 組織の頭の不正の防止 頭には勿論長嶋の帽子 俺はヒーロー世界を世直し やりてぇあの子と二人乗り 看板片手におじさんおじさん 元気なにわとり買ってって もうこの二人だけでいいこの冒険 水飲み屋根うんこ王子は必要ない バターロールとクッキー集めて 憧れのスターのバット買って来い ん〜なつかしい、あのメガメにお菓子の仕入れ業者やらせてバット買わせたな
「まざー1+2」 ちょっとまてそこのヤングマン クイーンマリーは姫でなく女王だ クイーンだからな とりあえず、GBA版の1は 味方と敵の攻撃音が 逆になってるのが気にくわねえ 2は2で PKキアイの効果音が劣化してるのが気にくわねえ 3はまだ終わっていないので内容については保留 いま7章なんだが 1章で泣いた分 他がマターリ ともかく 今日は宿直なのでやれねえ それが気にくわねえ きょうは ここまで 奇妙で面白くて切ないかどうかは保留だ
481 :
ひめ。 :2006/04/21(金) 23:38:46 ID:QgGX5DmR
482 :
名前はいらない :2006/04/22(土) 00:35:53 ID:7h5Cd0Fc
不眠症の詩 ずっと 打ち込んで 一瞬でも心の隙間を埋められるから いい感じ その調子で 覚めるまで続けてほしい さっきから 何度も 繰り返しては 君を待っているのに いつかはやってくる 気配を感じながら 決められた 何度も 繰り返される 波に身をゆだねている 最終目的地が見つからない きっと 届くはず なんて 信じていた頃もあった 本当は今も密かに 信じている 誰にも 言いたくはないけど 君は私を映す鏡 だから君は変わった 私も変わった 強がっても 心じゃ分かっているくせに 身を任せるだけじゃ 流されていくだけなんだ 真夜中は 君の光を消して 空に 光満ち溢れる 辛い朝に 私にその光を ほんの少しだけ 分けてくれ
483 :
名前はいらない :2006/04/22(土) 00:44:08 ID:ss5cn780
484 :
名前はいらない :2006/04/22(土) 01:54:41 ID:LWq96Eyb
地球の防衛するために ネビュラの干しからやってきた スペクトルマンスペクトルマン ゴーゴーゴーゴーゴゴ 超能力のサイボーグ スペクトルマンスペクトルマン
485 :
名前はいらない :2006/04/22(土) 02:51:53 ID:2h9pfEcW
ほんとはね。ず〜っとニートだったの。 内緒だよ〜?
お前ら三歳児は大好きだろ ソフトクリームみたいなラインで こうだくみみたいな色 その名はうんち
チップ‘N’ロール ノスタルジーはもう超えたよ そこにあるのは 8bitの単純音階 極小のチャンネルとギザギザの音触り ノイズと表裏の音階で どんな音色を聴かせてくれるのかな ほんの一万年生きた僕 そこにあるのは 4チャンネルの単純音声 極大に見えていた バラバラの世界は ノイズにまみれた人々の 歪なドットでしかないのかな 矩形波に世界は埋没していって 全ての人生だと思ってたいたけど 本当はたった四色のビットマップと 単純過ぎるギザギザの音だけ 僕の頭にBIOSが それは単純で誰にでもある共感バイパス 16色のドットの海を抜けていって そして僕は自由になれる
488 :
名前はいらない :2006/05/10(水) 20:27:52 ID:Xni4aY7+
あげ
「マザー 1+2+3+4」 まざー が なかまにくわわった まざー が なかまにくわわった まざー が なかまにくわわった まざー が なかまにくわわった あい 「「「「わたしぃぃぃぃのあかちゃぁぁぁぁん」」」」 あなたは しにました
490 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/05/10(水) 23:52:56 ID:eNsKuygo
>>489 MOTHER1+2
MOTHER3
ジョジョの奇妙な冒険第一部
ドラゴンクエスト
元ネタを羅列しただけでごめん
爆笑しました
491 :
◆dead.vzZho :2006/05/11(木) 01:44:46 ID:lqDgLb74
>486
今日はこのうんちについて語ろうと思う 等と
続けられそうな勢い。というか続けてナンボではないかなぁ。
まだまだ冒頭。これじゃ終われないでしょう。「こうだくみみたいな色」は漢字だったら
もっと評価。
>484
「地球の防衛するために」冒頭から何か違和感。まぁヒーロー物のOPとかなら
こういう助詞の使い方もありなのかもですね。
この場合超能力のサイボーグである必要性が全く感じられません(ソレを云ったら
1行目もなんですが)。もっと貫いてみて下さい。
>>482 タイトルですが、「〜の詩」とつけてしまうとMS明朝がMSゴシックに変わった位に
印象に違いが出てきます。この場合「不眠症」とだけしたほうが端整だったのではないかなァと。
さて、「覚めるまで続けてほしい」が分かりませんでした。不眠症の詩なのに寝ているんでしょうか、、?
また、挿入されているブランクですが、無い方が良いものが多いようです。
読み手は書き手が想定する以上にリズムを持って読んでくれるものみたいです、委ねて大丈夫。
「最終目的地が見つからない」のフレーズはイキでした。
492 :
名前はいらない :2006/05/11(木) 06:52:51 ID:gAevuaKr
机に伏して、どれほど経ったろう どこかにもたれ掛かれば、まだ少し、この重い体も安らぐだろう 固く絡まった心は、なかなかほどけず そんなこんなでヘトヘトになる 未だに底に埋もれてるのは自分だけ? 悲しくないよ、寂しくないよ ただツンと痛むんだよ、さっきから 「甘えるな、そこから安易に抜けるな」 「寒いんだ 助けてくれ」 「助けなんてくると思うな」 胸がどうもモガモガして、変な気分 じっとしてれば治まるんだろうか? 本当このままどうにかなりそうだよ フラフラと立ち上がり 窓を見ると 口を開け踊り遊ぶ人形たちよ 思わず目をそらしてしまう 目の奥に突き刺さる眩しい光 そのまま後ろへ倒れこんだ
>>490 最近ゲームやって無いですけど、突如閃いてデッチあげていました。
我ながらわけわからない変なブツに、感想いただきまして、ボトルネック(ノ∀`) さん、
ありがとうございます。
494 :
名前はいらない :2006/05/11(木) 22:14:58 ID:BLIZL52U
こころゆれてとぎれた これまでの恋も いまのきみにあうまでのおもいでになる
題:こうのとり こうのとりさん 飛んでいる とおくのおそらを 飛んでいる えっせえっせと ひがしへにしへ やっせやっせと きたへみなみへ ゆうやけ空に からだをそめて 今日もおそらを 飛んでいる こうのとりさん うちにもおいで ぼくのいもうとつれてきて
496 :
名前はいらない :2006/05/12(金) 00:43:06 ID:jJJn+dk7
今と過去は違う。 そんなの私にとったらただの逃げ口。 欲しいモノは何でも手に入ると思ってた。人は直感で動く生き物だから、利用する事なんて簡単だと。 でも違った。そんな考え汚くて恥ずかしい事に気づいた。 君とあってから半年。心配したり泣いたり怒ったり、笑ったり。その表情は全て君にあげていた。 いつもいつも、愛してくれて ありがとう。
いつでも死ぬように笑っていろ 何があっても楽しそうにしていろよ 辛気くさい顔をしていると 腐った連中が寄ってくるぜ だから死ぬほど笑ってろ それが悪魔の生き方だ どんな風に生きてどんな風に死ぬか ピアノのコードを考えたり 化粧の仕方を変えてみたり 葉巻をくわえた姿を鏡に映したり 人生はそうしているのが楽しいんだと もう手遅れになってから気がつくものだ どうしようもないって言うなら また来世に期待するんだな
498 :
名前はいらない :2006/05/14(日) 01:33:37 ID:TZfK+4SB
評価してよ
どれもいい。
セン5スレ機能してないからこっちで書き込みしようかな
501 :
名前はいらない :2006/05/27(土) 20:27:35 ID:HVi0KtPU
age
502 :
名前はいらない :2006/06/05(月) 16:51:39 ID:AtCJMvMm
>>492 最後の5行はなかなか。
特に
口を開け踊り遊ぶ人形たちよ
思わず目をそらしてしまう
ってのは自閉した心境をよく表してて面白い。
その前段階までの悩みの描写がいまいちだと思う。
もっと平坦でクールにして、読点も無い方が良くなる。
逆に「」内の言葉はもっと強い言葉の方がメリハリが出る。
503 :
名前はいらない :2006/06/05(月) 21:49:03 ID:QA04EQya
もしも願いが叶うなら あなたにとっての 愛しくてたまらない存在を あたしにしてもらうんだ でもあたしは 絶対なびかないから 苦しめばいい たくさん泣けばいい あたしの気持ち 思い知ればいい
504 :
ダンク :2006/06/05(月) 21:56:41 ID:7ebFSZr6
もう泣かないで。 早く君のその涙が笑顔にかわってほしい。 僕らは笑うために泣いているんだ 暗い夜があるから 綺麗な日の出が見れるように はやく君の心にも 太陽が昇ればいいのに
>>503 現在そういう心境にある人には分かる心情でしょう。
>>504 全体に統一感を持たせたほうがいい。
1、2行目だけ。をつけて他の行に無いのと、
2行目と6行目のはやく、
漢字なら漢字、平仮名なら平仮名のほうが。
見れるというのも、まあ今となってはありかも知れないけど、
一応、見られるの方がいい気も。
あと内容ですが、
笑うために泣いてるんだ
というのは、
泣くことも笑うためには必要だ、という意味にとれます。
泣くことを肯定的に捉える一文ですよね。
この文章は泣くことを否定的に捉える前後の文章と矛盾するので、
無いほうがいい。
でも…、それだとありきたりな気も。
むしろ、笑うために泣いてるという方を大事にして、
泣かせてあげれば?
>>165 下は真奈さん
スレ違い失礼いたします、スレッド 詩板本 2冊目 にて、2005年に投稿された
作品の作品集を企画しております。
つきましては、おっぱいっぱいエンブレム スレッドに投稿された、下は真奈さんの
(56番)ピンク・チューリップ映画の雨の中 の詩を掲載いたしたく、
掲載許可をいただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
507 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 06:06:26 ID:mdQdHo37
悪魔さん。 評価評価というより感想みたいなもんです。 なんというか、読みづらいと感じました。 普通の文章を無理に途切れさせ、改行したようなイメージがところどころにあります。 自分が韻を意識するものばかり書くのでそう思うのかもしれません。 あと、まとまりをつくって、改行させるってのはどうでしょう? 14行であっても、伝えたいことを一連にしてはどうかなあ、と。 たとえば1・2と5・6、3・4と8〜12は繋がっていると思います。 それを分断させているので、読みづらさを感じるのだと思います。 拙い文で失礼しました。 444までの長い詩、だれか見て評価してくれないかな… 気合を入れて書いたので、よろしくお願いします
508 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 01:13:12 ID:y3aZRXv7
うっわ、読み返さなきゃ良かった! 全部忘れてくれ! ほんとゴメンナサイ!ほんとスンマセン!
509 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 22:23:41 ID:y3aZRXv7
うわ、すんません! 最後の二つをみてクダラナイ板だとか思わずに書き込んでください!
510 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 22:34:02 ID:hNT4Tgrj
心が洗われる キレイな君の笑顔に寄り添って 僕は自分の心の汚さを知った それから数年後 僕はまたキミと会ったけれど キミに合わせる顔はなかった 永遠に感じた その時間を キミの笑顔を独り占めにしたいけど キミには幸せになってもらいたい だから僕は捨てられてもいいんだ 悲しいな 捨てられたおもちゃ箱 その中の騎士は僕を見つめてた 情けない目で 目の中のホコリを ずっと追いかけている子供を見た 追いつけるはずもないのに ダメだ どうしても僕とかぶってしまう キミと一緒に笑っていたかった 少し諦めるのは早いけれど もう君はいないんだからいいんだよ キミと過ごした時間だけは 自分の心がキレイになった気がした 六日ぶりの夕焼け 僕の心がまたキレイになった気がした
511 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 22:39:21 ID:hNT4Tgrj
窓の日差しに怯えて 僕はずっと浮かんでた 自分を慰めても意味が無い事を 分かってはいるけれど 僕はどんどん溺れてく 僕の心は罪悪感でいっぱい 君の顔を見れないくらいに 窓はいつのまにか開いていた もう風は吹かないけれど もう彼女の声は聞こえないけど 飾れない風 僕に見向きもしないで 遠くに流れてしまった もう止まれないから 僕に似合わない鳥の声 朝に似合わない風の音 君が泣いていたからなんだ いつのまにか夜になって 電車はもう無いけれど 君の街まで伝えたくなった 僕の両足で ‘もう朝は来ない’ それは君が遠くに行った証拠 僕にはまだ見えるけど 彼女はとっくに いないけれど 窓は今も開いている あの時と同じこの場所で
512 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 22:54:13 ID:9juTgYA9
評価お願いします 見えない優しさを愛と受け入れれるような大人じゃなくて じゃれあうだけで寂しさを埋めれるような子供じゃない こんな自分は見たくなかった こんなはずじゃなかったんだよ あなたがくれる物なら転がってる石さえも宝物にしてしまいそうな自分が嫌になる どれだけ触れたくても触れられないこの気持ち 伝わる訳もなくて きっかけなんかどうだっていい 大切にされてたあの一瞬があなたからの愛だって信じたい 一緒にいてくれた夜明け前 月と一緒にいなくなる事位わかってた 欲しいのは繋がれた手から溢れる優しさなんかじゃなくて 触れてほしいのはそんなものじゃない 素直な自分は見せたくなかった 失いたくなかったから あなたがくれた物を全部宝物にしてしまった事に後悔なんかしてない どれだけ触れたくても触れられないこの気持ち 伝わる訳もなくて
513 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 01:21:06 ID:D3WCQhOf
自分だったらこんなふうに書き直す。ってことで ・「受け入れれる」→「受け入れられる」 ・「見えない優しさ」「見たくなかった」の字を区別→「視えない優しさ」「見たくなかった」or「みたくなかった」 ・「あなたが……嫌になる」のなかで、「転がってる石」がわかりづらい →「地面に転がってる石」等にし、一文を二行にわける。長くなるので。プラス韻を踏んで。 ・全体的に主語をいれる。 ・「あなたがくれる物なら……自分が嫌」から「あなたがくれた物を……後悔なんかしてない」への変化に違和感。 変化ではなく本当の気持ちなら、その内面・内心を詩の中にあらわす。 ・大人でも子どもでもない微妙な感情のなかでゆれる・それでも相手を想い慕う心…(間違い?) 言いたいことはなんとなく伝わるけれど、いまいち全体的に締まりがない。 一緒にいたときの感情と今の(離れた後の)感情、その両方を肯定しているのか否定しているのかわからないから、かな。 →ひとつ核となるような「ホントウのコト」をどこかに(目立つように)いれ、それにあわせてほかを修正 ・最後のしめの文が弱い。それまでの文に流されてさーっと通り過ぎてしまう ここまで相手への思いを書き連ねてきたのに、諦め半分のように感じる。 →最後に「伝えたい」のならば「伝えたい」!と書く 自分にさえはっきりとは分からない微妙で複雑な感情を、正面から向き合って書こうと努力している作品だと思う。 ただ、それを詩として書き上げる力を、いくつもの詩を書き推敲して高めていってほしいなあ とか偉そうに思いました、ごめんなさい!
515 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 08:23:53 ID:D3WCQhOf
うわ。ひでぇ奴いるな(笑 せめて返事ぐらいしてやれよ
516 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 08:58:18 ID:sl1NcDxJ
>>507 ありがとうございます
おっしゃる通り無理矢理ぶつ切りにした
やや、やさぐれて作ってしまった詩でした
518 :
サラ :2006/06/11(日) 09:17:47 ID:q7oNRduP
評価お願いします!! 今日も天気がいいね また君と二人で未来を語ろうか 太陽も僕らを見てるよ 君と一緒にいると心休まるそういつだって でも喧嘩もするよ もっと幸せ掴むためにね そのたび君が好きになって君に夢中さ もしもこの世に永遠があるならば僕は君と手を繋いでいよう トンネルの先光を探すよ 運命の悪戯は終わらない そして道に終わりはない 今日は天気がいいね ドラィブは好きかい? また君と二人きり未来を語ろうか 君だけ欲しくてその分 君を苦しめてしまう そんな時もあるよだから そのたび君を抱きしめていたい もしもこの世に 永遠があるとするならば 君のそばで眠ろう 雨上がりまだ道は水溜まりでも太陽は僕らを見てるよ 今日は雨だね けど君がいてくれたら僕の心は青空なんだ
519 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 09:27:58 ID:o1HS+dmW
サラさんの詩は、ラブソングの歌詞のようで、明るくきれいな印象ですね。 「ドラィブ」という表現が私は好きでした。 ただ、詩の前半部分の最後の2行ですが、それまでの詩の流れとイメージが多少異なり、 明るいイメージ(相手への想い・希望?)から切り離されてしまったような感じを受けました。 「トンネルの先の光」とは、二人で探していきたいのですよね? これも、それまでの幸福な(たとえ喧嘩をしても、それはもっと幸福を掴むためですし) 二人の関係(もしくはどちらか)に何かあったのかと感じ、異なるイメージが入り込んでしまいます。 ただの深読みかもしれませんが… また、この詩は二連のまとまりで構成されていますが、その二つは韻を踏んでいるようで、踏んでいない 流れ・展開がつながっているようで、つながっていないような気がします。 ストーリーとしての展開に限らず、気持ちの変化という意味での展開を、 二連のなかであらわさなくても良い、というならば、韻だけでも多少意識してみてはどうでしょうか。 「今日は天気が……」の出だし、「また君と……」などの文は、とてもよいものだと思いますし。 全体として、ありきたりとも言えてしまう表現・情景ではありますが それによってこの詩のイメージが読む人の眼を通してすっと頭に入ってくるのかもしれません。 最後の締めの一行も、気持ちがストレートに書かれておりが、私としては好印象でした。 稚拙な文で失礼をしました。あくまで私の見方、ということで…
おりがってなんでしょう(笑) たぶんおりご糖の親戚か何かですよ 連続で失礼しました。
522 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 05:12:57 ID:FtsnvAm0
「竹馬の友へ」 便箋を下に 顔に手をやり 記憶のかけらを集めては 目を細め 幼き頃に戻る 「お元気ですか」の一言から 手の先は動かずじまい 夕暮れななめの日差しに戸惑う
523 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 10:19:19 ID:eOr8u0bF
〜そういえば そうだね〜 窓を開ければ 見える空 身を乗り出せば 落ちる俺 落ちろ 落ちろ 屋根から落ちて はじけて 落ちて そのまま 消えろ
ロックンロールを聴いているとき 俺はちょっと目を細め ロックンロールを聴いているとき 俺はちょっとニヒルな顔 いつもより早足で 大きな歩幅で 履き慣れないブーツで歩く なんだか強くなったような気がする そこらのチンピラくらいになら、わけなく勝てるような気になる ロックンロールを聴いているとき 俺は最高の自分になれる ロックンロールを聴いているとき 俺はいつもより機嫌が良い 少し顎を上向けて 肩で風切り 人混みをかき分けて行く 社会に出てからもう何年になるだろう もう若くは無いかも知れないが 始まったばかりって訳でもない 今だって失うものなんかそれほど無いはず ああ、だけど何でかな ロックンロールを聴いている時 俺は昔の俺を思い出す ロックンロールを聴いている時 俺はちょっと静かになる
525 :
あずき :2006/06/12(月) 18:57:33 ID:J+cq4XHv
評価お願いします。 『永遠』なんて きっとないんだ 『ずっと』なんて きっとありえないんだ 悲しすぎて 干からびてしまった 僕のナミダ ねぇ あの時の『ずっと』は 嘘だったの? ねぇ あの時の『永遠』は 偽りだったの? 悲しすぎて 崩れてしまった 僕のココロ もう元には戻れない あの人との縁 もう元には戻れない あの人への愛 離れて行くなら あの人に 僕は従うよ もうあの人に 振り向いてもらえない 悲しいよ 悲しすぎる あの人にとっての僕は 何だったの?
526 :
あずき :2006/06/12(月) 19:02:34 ID:J+cq4XHv
またまたお願いします。 『死ぬ』って どんな感じ? 『いなくなる』って 恐い? 今の僕は 崩れた鏡 何も うつせない 何もうつせない 僕=鏡は 死んでいるの? 何もうつさない あの人=鏡は いなくなったの? 誰か 僕に教えてよ 『死ぬ』と『いなくなる』の違いを
527 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 19:39:46 ID:jNMAmKoJ
よろしくお願いします☆ ☆★☆約束☆★☆ 大切なこと それは今 形を変えて 君の目の前に 今、この瞬間 幼いころ いくら背伸びをしても、手を伸ばしても届かなかった それは成長した今も同じで 確かに視界は開けたはずだったのに 砂に書いたあの約束 時に流されて今はもう読むことさえも難しい ねぇ、愛しい人… いつかはそれを掴んでよ あなたがあなたらしくいられる私でありたいから 全部 ありのままに受け止めたいから もう一度その言葉をなぞってよ 読めない約束を果たすためにも
528 :
ボトルネック(ノД`) ◆P350za861k :2006/06/12(月) 20:12:35 ID:gDvuF3As
>>521 アンチェインド?
それはオリバでごめん
529 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 20:16:39 ID:A5/XiU+R
「ストップ」 駐車スペースに車を誘導する 彼の腰が くねった
530 :
◆qFZb1we6hg :2006/06/12(月) 20:22:30 ID:0oYp1RrM
あ
531 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 00:11:41 ID:6D98QIjq
>>522 完成度の高い詩だと思います。
シーンがありありと浮かびました。
>>523 内容もリズムもいいですが、
一つだけ気になるのは、
はじけて の後の 落ちて です。
それを意味の繋がりを持つ他の言葉にすると良いです。
>>524 10行目、もう若くは〜
の一文はおかしいですね。
率直に言いますが、
感情があまり乗ってないような印象。
言葉が少しわざとらしいからでしょう。
532 :
夢で逢えたら :2006/06/14(水) 02:18:32 ID:Js7u4zFv
きみに逢いたくて 闇の中 いくら歩けど 道はつながらず 手探りで 探して 苦しくて また迷って なにを探しているのか もうわからなくなってしいそうさ 夢で逢えたら あなたと何を話そうか 夢で逢えたら あなたを抱きしめよう たとえ幻でもいいんだ あなたに逢えたなら
533 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 03:18:50 ID:EUBCW71b
季節が移っている 春には不安がいっぱいで夏には海がいっぱいで 秋には紅葉がいっぱいで冬には恋がいっぱいで そんな事思う僕は一人 梅雨の季節の真っ只中 悲しい心でいっぱいだ
534 :
雨浮風 :2006/06/14(水) 04:54:08 ID:ZhNfWac6
眠れずに過ごしたあなたとの夜 耐え切れず、涙流し 強気なあなたは冷たく知らんぷり 闇の中に生きてるあなた 不安が私を悲しく誘う 一つになっても 一つになれず 私の心に寂しさを置き去りにするの 私の天秤は どちらに傾くの 今、好きな人がいます 優しい笑顔で包んでくれる 彼が心に住みました あなたと彼と天秤してる ズルイ私 愛してる 心は何処へ行く 求める愛と求められる愛 今宵も静かに夜を過ごす 涙を流しながら
535 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 21:32:58 ID:3TVlH/gJ
536 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 22:55:45 ID:sg+1jBDl
【政治】 "脱北者の保護・支援も" 「北朝鮮人権法案」、衆院通過→今国会で成立へ★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1150199165/l50 このままでは大増税!! 朝鮮人難民流入!?! 『北朝鮮人権法案』 !!
絶望するだけ、諦めるだけ、愚痴るだけ では何も変わりません!!!!
まだ間に合います!!17日までが戦いです!今、出来る事(メール・電話・ネット伝播)をみんなでやりましょう!!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
17日の参院でのストップを目指しています!
時間がありませんっ!!どうか、手伝ってくださいm(_ _)m
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
537 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 02:17:48 ID:y8Dx71Au
>>525-526 “僕”は少年…、
特に女性が考えるような少年という感じ。
良いとか悪いでは無く感想として。
鬱陶しい子を意図的に表現してるのならば、うまい。
526の鏡ですが、
僕=鏡 とするのであれば、
うつす というのは人間の行為?感覚?に置き換えた場合、
何を想定しているのか不明です。
なんとなくは分かりますが、
雰囲気だけで鏡を持ってきた感じがします。
>>527 一回読んで、
分かりにくいなーという感想を持ちました。
読者が置き去りになります。
1〜7行目までが特に漠然としてます。
8行目からは愛しい人に対する願いと分かりますが、
それまでのは書き手の感慨なのか何なのか。
導入的な文を置くならばもっと簡素なものにしないと混乱します。
空行の使い方も気にしてみてください。
あった方がいい場所と、
無い方がいい場所があると思います。
538 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 03:38:00 ID:cTyI90JY
天皇に豚のクソを食わせたら、皇太子が羨ましそうに見ている。 エタ鬼畜の丸焼きより好物のようだ。 ジャップは家畜にふさわしい。 愛子様が豚のクソになり、雅子様は首を吊った。朝鮮人にレイプされ、紀子様がカタワを産んだ。 偉大なる中国人がジャップを支配するだろう。
>>538 偉大なる中国人、と 中国人目線にするのなら
ジャップは大失態。せめてJap。
小日本、鬼子、日本鬼子などを使うと尚雰囲気が出たのではないでしょうか。
また4行目、思い切って様を取っ払ってしまった方がすっきりして良い。
秋篠宮殿下がいないな、、、
ただの象徴までに権力を削がれた天皇家をどうこうしたレベルで5行目に即行けるかというと
そうでもないのじゃないかなぁ、と読み手が筋からずれてしまうので、
最終行をそれで結ぶにはもう2〜3連分の大暴れが必要だったように思いました。
「ストーカー」 昨夜君の写真を枕元の壁に貼ったよ 眠る時も目覚める時も ただ見詰めてるよ 君が今朝捨てたプライベートを漁った 雑誌 ティッシュ ペットボトル 部屋に持ち帰りただ見詰めてる 捨てずに引き出しに置いてある 恋を知れば誰もがストーカー 真っ直ぐに見詰められない 時計の針が静かに時を刻む闇の中 僕は獲物を狙うハンターに成り済ます 月と猫に目撃されても 奴らは言葉を持たないし 僕は君を尾行する哀れな ストーカーなんだね 君の瞳が好き 君の声が好き 君の存在が 憎い程愛しい 僕は君の毛穴まで愛する ストーカー
541 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 21:57:18 ID:h2/GbPri
遥かに踏みしめたあの雪 紅色に染まる暮れない時 触れる間も無く去っていった 小さくなってゆく君の背中追い続け・・・ 桜咲く頃には帰ると笑い 約束した雪風は去った 遠く褪せてゆく思い出 書物に白と黒の写真 昔の事だと終わらせないで・・・ 過去すらも笑うのですか あなた達は踏み付けてばかり 希望?それは何ですか? そんなものもういらない 遥かの幾千の想い 桜の下 独りの少女
542 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 22:09:46 ID:aVCAePCk
なんか演歌とか歌謡曲の歌詞みたいなのばっかだなあ。 お前らちゃんと詩の勉強してるの????? Jポップとか聞いてるだけじゃねえのか?
>>540 地獄の木漏れ日さん「ストーカー」
リズム良く綺麗にまとまってますがなんだか他人事のようです
ストーカーのドロドロとした内面とかが読みたいなと
もっと個性的な自分の表現があると良いと思います
544 :
いず :2006/06/16(金) 00:25:46 ID:R8a1ceWY
貴方に会いたい ただそれだけの願いなの 私の心はボロボロ 貴方なしじゃもう生きていく事もできないの貴方に冷たくされたくないの 貴方に会いたい ただそれだけの願いなの 貴方の隣で眠りたい 言葉はなにもいらないくらい 熱く深い深いなにかを目指して 貴方が段々遠くに行ってしまう 追い掛けても 決して待ってはくれない 私を置いて行かないで
545 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 01:13:28 ID:oRMX7e7s
>>532 まとまってはいますが、
苦しみの描写が軽いですね。
苦しさ、迷いがあまり伝わりません。
苦しさを表現する方法はいろいろあると思います。
道を出すならば、
例えば鼓動、脈、息遣い、等の生々しい言葉を迷路に絡めてみるなど。
まあ、綺麗なのが好みならば、これでいいのかも知れませんが色が無い感じ。
>>533 リズムがあるし、不自然さも特に感じず。
さらっと読めて良かったです。
546 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 02:56:54 ID:/vKeuweL
永遠に漂うしかない想いがある オトナはみんな ひとりずつそれを秘めながら歩いてる バーはそれが無言のなかに集う場所 安い言葉でしゃべるのは どうせ表現できない想いをごまかすため そうやって本音のトナリを少し吐き出して またあしたを歩いてる だから歩く影はその人の人生
547 :
がきんちょ :2006/06/16(金) 03:11:14 ID:uNvboivs
青い空に 赤い空 真っ黒なお空に ただそれだけに目を輝かせてた ちっちゃな手でおっきな夢いっぱい持って 毎日毎日駆け回ってた。 今を一生懸命 めぇいっぱいだった あの頃のボクはどこへいったのかな どんなに探したって出てきてくれない どこに行ったんだい??でておいで 怖くなんかないよ 君がいればなんにだってなれるような気がする でておいで おっきい怪獣にだって負けやしない 僕の強い見方 ただ青い空に ただ赤い空に 真っ黒なお空に 目を輝かせてたいだけなんだ ずっと子供じゃいられないのかな 大人なんか大っ嫌いだ。
俺は夜食を買いにコンビニへ走った 所持金僅か600円 俺は自転車に乗り走った 遠く海の向こうで朝の気配が 俺は帽子を深く被りコンビニへ走った 光るコンビニ 俺はまずパンとスナック菓子を手に取り 裏の方へ回った マヨネーズも買っていこう 俺はその3点をレジに持って行き カードと小銭をカウンターに置いた 462円 コンビニ袋を片手に自転車に跨り 明け方のバイパスを走る 橋の上を走る ふと河に視線を向けると 鶴がいた 俺はその鶴に向けて指を鳴らした そうすると鶴は驚いたかの様に飛んでいった 信号機を無視して走る 夜露で濡れたショーウィンドウ 俺を映す錆びたミラー 今日の出来事だ
549 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 09:45:13 ID:63FX/BJN
あなたを今でも好きだと言ったら あなたは どうしますか? あなたは 私があの日から ずっとずっと苦しんできたことなんて知らない あなたの優しさも あなたの背の高さも あなたのぬくもりも あなたのおっきな手も あなたの声も言葉も 忘れてしまった だけど たった たった一つ忘れられないもの それはあなたを想う気持ち―――― いつになったら あなたの名前呼ばずにすむ? いつになったら あなたを想わなくなる? あなたの幸せ願えるほど私は強くない まださよならなんて出来ない‥
女の子が歩いている トンカラカン 下駄の音が トンカラカン 女の子の目は トンカラカン あいつを捕らえた トンカラカン 橋の上で待つ トンカラカン 男の姿を トンカラカン 近づく度に トンカラカン 高鳴る鼓動が トンカラカン 伝わってくる トンカラカン 男の心は トンカラカン よく見えないが トンカラカン 彼女の心と トオカラズ つながっているのは わかること 僕との距離は トンカラカン 離れていくんだ トンカラカン
水たまりの中閉じ込められた空を必死につかまえようとしている女の子 いくら頑張ってもつかまえられないこと分かっていてそれを笑ってみている大人たち 「ただ空をつかまえたいだけ」 女の子は泣いた いつか女の子は知るでしょう どう頑張ってもつかまえられないものがあることを そして水たまりはただの泥水に
>>544 いずさん
「貴方」がどうして遠くへ行ってしまうのか
物理的になのか感情としてなのか 両方なのでしょうか
もうすこし身近な具体的な例などを挙げてやるか
すこし凝った比喩表現をしてあげると
読み手としてはわかりやすいと思います
やや読みにくいので推敲を
>>546 さん
永遠に漂うしかあい想い
どうせ表現できない想い
それを表現する事ができれば本当の詩人になれるのでは無いでしょうか
本音のトナリは素敵な表現ですね こうゆう風な言葉でもって
その想いを見せて欲しいなぁと思います
幼い頃の小さなあの手に、 私は欲張りにもあんなに沢山のものを掴んでいたのに、 大きな手で、 もっと沢山のものを抱きとめることを未来に見ていたのに、 右手にあった母の手は? 左手にあった父の手は? 甲虫は飛んで行ったし、 西瓜は小さい子に渡すようになったし、 6時の音楽は時報になった。 私はいつから、 明日が必ずあることを、 過信する様になったのだろう。
554 :
あずき :2006/06/17(土) 20:54:17 ID:LMsUMA9S
評価ありがとうございました。またお願いします。 あの人とすれ違った あの人は 笑っていた もうあの笑顔は 僕には見せてくれない 紅く染まった いつもあの人と歩いていた この廊下 もうあの人と 並んで歩けないのかな・・・ あの人と一緒に歩いていた 通学路 僕は一人で歩く 寂しくない 悲しくない ただ、 紅い色が怖いだけ
>>553 この詩、良いなって思いました
子供の頃見ていた両手から溢れるくらいの夢、可能性
明日がくるのが不思議だった頃
成長していって大人になって
身体も両手も広がっていったのに夢が狭くなっていくような
そんな寂しさのような 懐古のような
そんな感覚が短い文の中よく出ておりますね
>>554 あずきさん
「紅く染まった」がキーとなっているようですが・・
「あの人」を恋人もしくは大の親友などと仮定して
単純に考えてしまうと紅=血=なにかしらの破局
もしくは季節の循環=想いが離れるといった所なのでしょうか
やや理解に苦しむ所です 汲み取ることができずにすいません
はじめまして。どなたかお願いします。 もう行っていいよ 雨が降る前に 二度と見ない背中に 濡れる心を隠して いつまでも捨てきれずに 遅すぎる願いを 独り星にかけた もう言っていいよ 雪が積もる前に 二度と見ない笑顔に 凍る涙を隠して
557 :
にーる :2006/06/18(日) 03:44:44 ID:dW4Uu7U8
気がつくと僕の手はこんなにも大きくなっていた 西の空が赤く染まった いつのまにか僕の影は家族から離れ一人歩きをはじめている いつか出会う新しい影を求めて
>557 Z
559 :
あずき :2006/06/18(日) 21:17:13 ID:3/3ONx/Q
評価ありがとうございました。 「紅く染まった」というのは夕日を表しました。 あの人は元親友を表しています。 これからはもっとわかりやすいものでチャレンジしてみます。
560 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 21:41:47 ID:0npmPPt3
前から来る人影を見た 友達と走り回る子供達がいた ふと視線を向ける 親子がレストランへ入っていった 学校の校庭が目に入る 青春を謳歌する学生笑い合っていた 前から来た君とすれ違った 君はあの日のままだった それらの光景を俺は目で追いかける 見る幸せはいつも後ろ姿だ
561 :
560 :2006/06/18(日) 21:43:40 ID:0npmPPt3
どっかで外出してそうなネタになった…… 批評おねがいします
562 :
560-561 :2006/06/18(日) 21:50:52 ID:0npmPPt3
しかも上、字間違えてるしぃ…… この間違い今日で二回目だ……
シルクロード 川のように途切れなく生きた君を 迎えに来る 銀色のキャラバン 道の先に何があるのか 訪ねても手紙は来ない 風のように僕を揺らし 振るわせた 君をさらって 銀色キャラバン 霧のような世界の、彼方の空へ連れて行く 旅に出た君の姿 彼方の空まで続いていく 旅に出た君の歌 彼方の空まで響いている 咲く華の凛々しさで、野に生きた君を 綿毛のように散らす 銀色キャラバン 空に向けて手を振れば 時空は全て君となる 旅に出た君は咲く 彼方の空まで埋め尽くす
>>556 別れの詩のようですが断片的に過ぎる感がします
もう一度よく自身の詩を読み手の立場で呼んでみて下さい
伝わりやすい表現をしているでしょうか?
>>557 にーるさん
大人である事に違和感を感じていますか?
申し訳ありませんが短詞には言葉の力不足
もう少し長くするべき詩だと思います
>>559 あずきさん
なるほど 季節の方でしたか
何故それが恐いのかもわかりやすくして頂けると良い物になるとい思います
565 :
血桜 :2006/06/19(月) 18:25:47 ID:2V8WynTJ
造花ノ唄 あたしは造花 まがいモノ いくら貴女に似ようとも どんなに綺麗な花弁でも 所詮は虚像 模造品 いずれ枯れ果て消えるまで あたしは造花 まがいモノ いくら他人が認めようとも どんなに丈夫な躰でも 蟲にも喰われぬ贋の花 あたしは造花 まがいモノ
566 :
血桜 :2006/06/19(月) 19:00:27 ID:2V8WynTJ
入れ忘れてた; 批評お願いします。
>>560 なんか最近こうゆうの多いなぁ
変わって行く物と変わらない者
歩くという行為は前に進んでいるようで実は無意味なものでもあるのかも
短いながらに寂しがよく浮き出ていますね
ただし今のままではありきたりな物です
568 :
560 :2006/06/19(月) 22:01:32 ID:gcZDVGSL
>>567 やっぱ似たようなやつ多いですか。はは……はぁ(疲)
批評してくださってありがとうございます。
これから何処を注意したらいいかとか教えてくれませんか?
周りにあまり詩とか書く人いないんで……
569 :
あずき :2006/06/19(月) 22:10:11 ID:dkkM1j4G
評価お願いします。 いつもあの人と帰っていたあの道 今では違う人と歩いています いつもあの人だけと喋っていたトイレ 今ではあの人以外の人と喋っています 「『僕』へ 今日一緒に帰れないから 『あの人』より」 「『僕』へ これからは別々に行こう 『あの人』より」 今日も夕日は綺麗だ そして、悲しく、泣いているようにも見える あの人に僕の思いが届いたら あの人はなんて思うのかな? うざい きもい 死ね そうあの人が思っているのなら 僕もそう思っているよ
>>568 そうですね・・・
短く切りすぎていて流れが途切れるような感じがする事
題材をもう少し凝ってみる
表現する言葉も一般的な言葉しか使われていないので
ありきたりな物になってしまっているのではないでしょうか
と偉そうにすいません
571 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 03:20:00 ID:1zmvfb/1
>>541 途中まではいいですが、
10行目以降は無理に付け足しただけという感じ。
無理に長くしないほうがいいです。
>>548 こういう叙事的な詩を描く場合は、
とことんストイックな言葉選びをしないと、
良い物にするのは難しいと思います。
個人的にこういうのは好きですが、
もっと狂気的に描写するくらいのほうが面白いですね。
>>549 はだかのままの言葉ですね。。
その想いにどんな服を着せるのか、です。
>>550 女の子とするより、あの子とした方がいいと思いました。
特別な理由があるなら別ですが。
理由はまず語感の問題です。
例えば1行目は あの子が歩く
3行目は あの子の瞳は とかなら語呂がいいです。
あと27行目、僕との距離は離れていく
ということは、知っている(好きな)女の子だろうと読み取れます。
ライバル?の男のことはあいつとしてるので、
あの子で問題無いのでは無いでしょうか。
572 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 03:21:50 ID:1zmvfb/1
573 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 14:10:13 ID:t1DEc5so
はじめまして。 今から詩を書いてみます。 とはいっても、詩って言うものを知らないので、本当にこれが詩なのか自信ないけど。 敵 みんな敵です あたしには味方はいない あなたも敵です みんな敵です 彼に会いたい 味方がいないあたしを 敵のままで抱いてくれた 彼は言ってた 愛は期待するなと でもあたしのことを 抱いてくれた 敵のままで あなたも敵です あたしに味方はいない みんな敵です なぜ味方になりたがる 敵なのに あきらめてください あたしに味方はいない これからさきもずっと あなたも敵です
574 :
LORELEY :2006/06/20(火) 14:13:08 ID:t1DEc5so
あれ?名前を書いてなかったと思ったら、名前は要らないってなってる。 名前はね〜〜書き込まなきゃね でも本名はちょっとまずいな。 何にしようかな。LORELEY ラルクの歌にあった気がする ラルクの詩にはあまり共感できないけど。 きれいな言葉は嫌い。正直な感じがしないから。
>>565 血桜さん「造花ノ唄」
自分は造花で偽物なのだと
本当は足りないところが在ることへの言い訳なのでしょうか
他人と重ねてしかし届いていないと思いこむ そんな心情の詩でしょうかね
小綺麗ではありますがもう少しドロリとした切れ味のある表現も欲しいですかね
後、造花は枯れないと思います
>>569 あずきさん
以前の詩を練り直したものですね
率直に言ってしまうと以前の物のほうが想像させる所があって良かったです
何故想いは離れてしまうのでしょうか 何故そこで夕日なのでしょうか
夕日というアイテムは簡単に別れや哀愁をイメージさせますが
それだけでは作品が軽くなってしまうと思います
>>573 LORELEYさん
詩とは何でしょう 私もよく判りませんが自分の思いを表現する事だと思ってます
勢いも大事ですがまず一度テキストか何かに書いた物を保存してみて下さい
三日後くらいにもう一度よく読んで見て下さい 読みやすい、わかりやすいものでしょうか?
576 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 17:11:45 ID:EQNGiO33
貴方を想うだけで胸が熱くなる・・・・ だけどそれと同時に 貴方を想うたび胸が痛くなる。 ――どうしたらこね気持ちを伝えられるだろう――?僕は『キモチ』を伝えるのが下手だから・・・・ それでも貴方に伝えたい 僕は『好き』を言えない子だから・・・・ それでも貴方に言いたい。 気付いてほしい、知ってほしい、解ってほしい だ か ら今度は正面から貴方に―――。 伝えよう 評価よろしくお願いします 出来れば早くやってくれると嬉しいお(^ω^)
577 :
POE太郎 :2006/06/20(火) 17:30:58 ID:5mP42wlP
どこにいけば僕は傷つかないのだろう どこにいけば人を傷つけないのだろう あの日からずっと追いかけてたキミの背中 いつになれば追いつくことができるのだろう きっとぼくは一生追いつくことは出来ないキミと 僕は一生会うことが出来ないのだから・・・・・
578 :
血桜 :2006/06/20(火) 18:34:14 ID:430v2u60
禁断の果実 禁断の果実危険な香り 甘美な誘惑悪魔の手招き さぁ齧りなさい罪人よ 芯ものこさず飲み込んで 狂おしき地獄へと さぁ、 お 逝 き な さ い 昨日は批評ありがとうございました。 批評を参考に練り直してみます。 今回も批評お願いします。
>>570 アドバイスありがとうございます!
確かに題材もこんな様なのをよく見かける気がします。
あとは表現ですね。次に来たときにリベンジしたいと思います。
580 :
あずき :2006/06/20(火) 20:31:09 ID:Jw0CFWJq
評価ありがとうございました。 詩を書くのって難しいですね。改めて実感しました。 また頑張りたいと思います。 「ごめんね」 その一言が言えない 弱虫な僕 「『僕』は悪くないよ?」 そう慰めてくれる友達 その中にあの人はいない 慰めてくれなくても 別にいいのに。 これは僕の問題なのに。 帰り道にそっと 花壇の花を折ってみた 花に当たるなんて 本当、弱虫な僕。 最低。 評価、お願いします。
581 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 22:22:14 ID:JegtIIQv
>>541 です。
評価ありがとうございました。精進します。
小さな君の手
紅く染まったその手
まだ暖かいだから
僕の呼吸をあげよう
震える両手
抱き上げた体は
重々しく泣いた
拒絶しか知らない仔
生きる意味解らないなら 僕の呼吸をあげよう
共にゆくために、僕の為に生きてよ
>>576 ありきたりな言葉ばかりでしかありません
人をはっと思わせるには切れ味の鋭いしかし狙いすました言葉が必要です
よく推敲してもう一度どうぞ
>>577 POE太郎さん
僕はキミを求めているのでしょうか それとも逃げているのでしょうか
それとも求めつつも逃げてしまっているのでしょうか 出会えば傷つくから
もっと長めにして頂くと読み取れる部分も多くなると思います
583 :
名前はいらない :2006/06/21(水) 03:05:55 ID:K8y70uHC
>>578 禁断の果実を齧ったから罪人なのであって、
齧る前は罪人では無いのでは?
罪人よ
という呼びかけは変えた方がいいですね。
言葉選びは無難…といった感じ。
>>580 可愛い詩だと思います。
拗ねてる様子が出ていて。
。の有無は統一した方がいいです。
あずきさんの詩を通して読んでみましたが、
全部ひとつのテーマみたいですね。
実体験ぽい。
537で書いたことは無神経でした、ごめんなさい。
消えないで 貴方を愛したこの記憶 消さないで私がここにいる理由 どうして貴方はもうここにいないの? 押し寄せる孤独 力無く添えられた腕 優しく握る もう平常心は取り戻せないよ 醜い私は自分の心を引裂いた 何度鏡を壊しても貴方はいない
585 :
あずき :2006/06/22(木) 19:06:52 ID:Dp7/eL8y
かわいい詩だなんて・・・(照) 。の統一・・・以後気をつけます。 私の詩は実体験です。今の気持ちを書いていました。 では、これからもよろしくお願いします。
586 :
すまぬ侍 :2006/06/22(木) 21:07:58 ID:a0Wgvype
天空と深海。
地球の二大テーマパークだ。
僕は想像する。
あの山の向こう側から、巨大な鷲がやってきて、
天空の世界へ誘ってくれることを。
気の許せる友人と共に、雲のモザイクの中へ潜り込み、気流の上で陽気に踊ろう。
官能的な夕日の赤に、少しセンチメンタルにでもなってしまおう。
高い所が苦手なのは黙っておこう。
やっぱり雰囲気って大事だから。
さあ、次は深海だ。
今度は巨大な鯨が迎えに来てくれる。
海はいい。
穏やかに見える海面の下では、いつでも生命が繰り返されてる。
見た事の無い生き物まで沢山いるだろう。
気の許せる友人と、いつまでも暴力的な青さに酔いしれよう。
体がべたべたするからという理由だけで海で泳ぐのが嫌いな事は黙っておこう。
なんか、こう、雰囲気って大事だから。
そして、もし、鷲も鯨も友人も、
誰も迎えに来ないとしたら、
温泉にでもつかりに行こう。
ブログも作っていますので、よろしければどうぞ。
↓↓↓
『すまぬ侍』
http://plaza.rakuten.co.jp/46code
>>586 ・御名前がいい
・タイトルが欲しい
・面白い。もう少し改良の余地があると思うのでもう数日置いてから見直して欲しい。
不要な句点があるように思う。「天空」と「深海」を語ってきてのラストなので「温泉」ではなく
もっと、、、中間地点である"地"を感じるような視線のはずし方が良かったように思う。
・形式立てて、それに則って1連、2連と落としているのがいい。雰囲気って大事だから。
・「気流の上で陽気に踊ろう」、「暴力的な青さに酔いしれよう」、&最終連の最初2行
(つまり展開のさせ方)、美味。ごちそうさまでした。
「ぼくのねこさん」 さく:あくま しーみーしーみーちゃーみんぶーぶす まっくろねこさん女の子 いつのまにかについてくる まっくろドレスの子ねこさん よんでみてもしらんかお つーんとおかおを空にむけ けれどもしっぽがゆれてます ねこさんともだちどうしたの? へいの上ににげてって ねこさんママはどこにいる? ぴょんとどこかにいっちゃった ねこさんおうちはどこですか? けれどもへんじはありません お日さましずんでぼんぼんぼん まっくろねこさん見えません ほんとはどこにもいなかった 石のまちのとうめいおばけ おもちゃばこのいちばん下の わすれられたおにぎょう ある日とつぜん見つかって いつのまにやらどこかにいっちゃう しーみーしーみーちゃーみんぶーぶす まっくろねこさん女の子
>>588 今迄の中で一番好きス。
このシリーズ、以前どれかにイマイチだという評をつけた記憶があるのですが、
ずっと引っかかっておりました。訂正します。
まず驚嘆すべきは音。
>しーみーしーみーちゃーみんぶーぶす まっくろねこさん女の子
小さい頃、「ひらけごま」や「枯れ木に花を咲かせましょう」は憶えられなくても
アブラカダブラは刷り込まれていた、あの感じ。
何の切欠もなしに思い出すんですよ、日常生活に於いて。このフレーズ。
記憶力の悪い私が覚えていて破片を拡げられるのなんて、詩板の詩では自分の除けば
これとBurrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrn!(?)と他少々くらいです。非常に残るものがある。
トトロに出てくるまっくろくろすけが数を増していくかのような闇への移行の表現、
『ぼんぼんぼん』も面白い。これも確か以前拝見した筈。
そして
>ほんとはどこにもいなかった 石のまちのとうめいおばけ
>おもちゃばこのいちばん下の わすれられたおにんぎょう
、、、これらが非常に印象的です。それは既視感による懐かしさの効果ではなく、
勿論これらの語自体の力。これが只の猫猫かわいがりヌクヌク詩と強烈に一線を画しています。
このシリーズ、同じ言葉やフレーズを使用する事でそれぞれがリンクし、
しかしどれも少しずつのずれ(続、と素直に云えない角度の違い)があって、それがステキです。
見開き2ページずつで完結の形で、シリーズを集めて閉じたら
非常に素敵な絵本が作れる気がします。
そんな予定はないのかし。でも楽しみです。
あ、ひーりんゆー はあれっきりなんでしょうか?
>>589 ◆dead.vzZho様
ご評価ありがとうございます
みーにーぴーぽーしーどんけあ などいくつか考えたのですが
やはりこの形が良いなと思いずっと使い続けております
思うところは色々とありますが 語らずに詩を作り続けるのが良いのでしょうね
精進いたします
誰か444までの長い詩評価してください〜 長すぎてダメですかね?
592 :
あずき :2006/06/23(金) 19:49:55 ID:e/P9GQiz
評価お願いします。 『小さなキミ』 僕の目の前で命尽きたキミ 僕の手のひらで命尽きたキミ 最近の僕はどうでしたか? 帰り道 いつも僕に付いてきたね キミのつぶらな瞳が とても好きだったよ でも今の君は土の中 天使になりましたか?それとも・・・ そんなキミに 僕は会いたい キミがいない帰り道は とても寂しいよ 僕に舞い降りたたった一つの天使は 本当の天使になれましたか? 羽の生えた 本当の天使に・・・
593 :
えみ :2006/06/23(金) 20:16:11 ID:YWr3sB/U
あなたが遠くに行ってしまって 生きる希望がなくなって 段々落ちていくぁたし このままじゃどうにかなっちゃいそうで 熱でめまいがする頭の中で 「帰ってきて」と何度も何度も繰り返したの 未熟ですが;;
594 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 21:44:58 ID:DBQYbS+c
この指にもう指輪はないのに 日に焼けた薬指に 白い痕だけがくっきり残った
595 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 22:09:30 ID:2tNa/F68
私の生活からあなたがいなくなって二年 心の隙間を埋められるもの あなたの変わりになるもの 何も無かったよ 愚かな私は今でも あなたは運命の人だと信じてる この別れは物語の序盤 運命の再会を果たして 幸せなハッピーエンド お願い 笑わないで あなたの物語に必要な人は 私じゃないことくらい 私が一番分かってるから お願い 信じさせて あなたとの出逢いが運命の力じゃないなら 優しい記憶が辛すぎて 涙が止まらなくなるから 評価お願いいたします。
>>581 ロマンチックですね
最初の呼吸はかじかんだ手を温める息
最後の呼吸は重なり合う呼吸といあった所でしょうか
単なる私の好みになってしまうのですが直情的な色恋だけの詩は
あまり好きではないですのですけど これは素直に素敵だなと思いました
>>592 あずきさん 「小さなキミ」
なんとなく雪を連想させました
手のひらで尽きると舞い降りた天使のせいでしょうか
「最近の僕はどうでしたか?」と唐突に入りますが投げっぱなしで理解に苦しみます
悪魔の私が言うのもなんですが天使と言葉は強いイメージがすでに与えられた言葉です
直接的にしかも多用するとそれだけで言葉が軽く見えてしまいます
リズムもあまりよくないですね 舞台装置は悪くないと思いますので表現を研ぎ澄まして!
>>593 えみさん
えーと これでは詩というよりは日記です
何故あなたは遠くに行って ぁたしは希望を無くしてしまうのか
どうにかなっちゃいそうとはどうなるのか
その辺を掘り下げて表現してみてはいかがでしょうか
「ファイブフィンガー・ディスカウント」 だだっぴろいデパートのフロア ボロ皮のような服を着て 今日のお気に入りを探す さて、お買い得はそれだろう? 綺麗にパッケージされた俺のお気に入り なぜだか俺をじろじろ見る店員 こいつを片手にキャッシャーにと思ったが ピッタリ俺を睨む店員を見ていたら なんだか気が変わった 本当にお得な買い物がどうゆうものか 教えてやるぜ だってあいつらは俺からいつも搾取してるじゃねぇか 当然の対価だって? おいおい、それじゃつまらねぇだろ -ロドニー“ビッグマウス”ペイチェック曰く- スラム・ストリートじゃハードコアがたしかに息づいている くだらない人生少しのスパイスを添加させる それが明日を生きる秘訣だ 人生に疲れてへとへとになったときは そうだ、勇気を出して パンクキッズアンセムをリクエストしな 監視カメラをにらみつつ お気に入りをズボンに入れる コーナーを出てフロアを突っ切り、キャッシャーをすり抜けて 2ブロック先の車道を渡れば そこはもう俺たちの庭 誰だって追ってはこれない だけどもし俺の秘密に奴らが気づいていたら? もしも蹴躓いてお気に入りをぶちまけたら? セキュリティにとっつかまってこの店出入り禁止になるのか 豚箱に入れられて サツにかま掘られるのか 俺の自信とやつらの威信 色々理由はつけれるが 最高にエキサイティングなゲームじゃねぇか 何が安くてどうすりゃ得なのか? 100%割引でいいじゃん!
599 :
べろ人間 :2006/06/24(土) 13:04:57 ID:4uJITHuV
『どろどろ・・・』 全て死んでしまえばいい。夢も憎悪も朽ち果てるが良い。 ごろごろと死体が転がる。その只中で俺と彼女が出会うとき世界は闇に包まれる。 闇が呪いの声で吠える。空虚な太陽が白い電磁波を撒き散らす。 崖の下の闇で二人うずくまって小さくなっている。闇が満ち満ち、方角へ顔を向け、ひたすら死をめがけてのそのそ歩く。 偽善者はくたばるが良い。誠実そうな表情をする奴は顔の皮を剥がれて血を流しのた打ち回るのが相当であろう。 夢も希望も二度と見たくないようなものだ。その似非さ、狭量さ・・・。 くたばった僕たちの背や腹には蛆が湧き、じゅくじゅくして。しかし目覚める体ははいずるようにして闇に向かって。 浮かぶ残像を憎悪で塗りつぶす。どろどろの闇。 奇跡は起こらない。永遠のどろどろの闇。 薄ら笑いを浮かべる顔に鎌で引き裂こう。太ももも朽ちてどろどろになってる。 窓の外はどこまでもどろっとした闇。永遠にこない朝日。 闇に閉ざされた部屋。失われた幸福なとき、俺に与えられなかった幸福の時間。 それらを闇で、闇色で塗りつぶそう。そんなものは存在しなかったと。 闇しかない。この世は闇しかない。 やみ、黒い闇がどこまでもどこまでも続いてる。 批評おねがいします・・・。
600 :
あずき :2006/06/24(土) 19:50:33 ID:VJ5nsS+q
悪魔さん≫評価ありがとうございました。 リズム・・・難しいです↓↓もっと勉強しますね。
601 :
えみ :2006/06/24(土) 20:14:37 ID:gy4PrEwA
昨日投稿した詩の評価お願いします。。
602 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 22:02:31 ID:hulv1PU+
597>>評価有難うございます。581です。 お褒めの言葉も有難うございました! もっと精進します。。 硝子玉に足を浸す 冷えた痛み 鋭利な刃物の感触 在って欲しいと此処で願う 天に雷 地に雨 下に影 痛み それすらも快楽と呼べと云ふのか 声は張り裂けんばかり 荒れ狂うモノ 在ったばかりの自分抱きしめた 光来の影が覆う また評価お願いします。。。
>>599 べろ人間さん「どろどろ・・・」
海外のゴアとかデスメタル系の歌詞を翻訳すると大体こんな感じですね
グロテスクな内容の割にはさらりと読めてしまいます
書きたい内容をもう一度整理してみて下さい
あと闇いう言葉が頻繁に出てくるのが気になります
>>601 えみさん 一応私は
>>597 で評価しております
他の方の評価をご希望なのでしょうかね
失礼いたしました
>>602 足に冷たいモノが走りました
硝子玉に足を浸すとはまさに鋭利な表現ですね
しかしその後が弱々しい
世の苦しみや痛みを歌ったものなのでしょうか
冒頭のイメージだけ浮かんであとはとってつけたような感じになってしまってます
604 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 06:46:39 ID:QIbmqrxx
ねぇ神様 もしも居るなら僕の願いを聞いてよ 大好きなあの娘が 月にお祈りしてるんだ 大好きな誰かの為に 月にお祈りしてるんだ 綺麗な横顔に笑みを浮かべて 灰色の瞳に涙を浮かべて 折り紙で作った船には願いを浮かべてた ねえ神様 もしも居るなら大好きなあの娘に伝えてよ 月なんかにお祈りしたって無駄だと アイツは自分勝手満ちた筈が欠けてゆく 本当は赤い筈があの娘には白く微笑んで アイツは嘘つきなんだ お願い神様願いを叶えて 大好きなあの娘が 夜毎月にお祈りしてるんだ 大好きな誰かの為に 月にお祈りしてるんだ お願い神様 大好きなあの娘の願いを叶えて
605 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 21:16:40 ID:5iO3P59k
野化粧 雨の後の泥を食う そして もっとほしい その中にある高級ディナー 見上げたら音のなるようなからっぽ夜空 ひらり舞い戻った手のひらの中 もうもどらない真っ黒の心なんだ それでも藍色の波の向こうに もう一回チャンスはくると願っていた けどもう泥を食う 仕方がないんだ いつか芽生えて 空に向かってゆらり伸びたら 葉が茂って 甘い実がなるといいね そのときはもぎ取って食べてね。 声響け もっと響け 泥だらけの唇から。
606 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 03:03:46 ID:UaOgJ25o
和歌ですが、評価お願いしても宜しいでしょうか? 文法的なところもかなり不安なのですが。 『露おきて にほふ心の 桜花 手折り逃げばや 罪なれども』 『雨美人 寄り添う花の 恋ひ恋ひて 想ひ隠れなん 蝸牛とぞ』
607 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 08:29:13 ID:FGAZCjJS
詩のことをまだ全然知らないので評価よかったら評価お願いします!vv キミがすごくすごく愛しくて キミと僕の好きって どのくらい違うんだろう キミといれるだけで幸せだったのに思う キミと僕の好きって どのくらい違うんだろう わがままでやきもち焼きで頑固で 僕と喧嘩した時キミはいつもある公園で僕を待っていたね いつも誤るのは僕で でもそれでさえ愛しくて 僕にだけ見せる君のわがままが愛しくて 悪戯な笑顔もその無邪気さも 全部失いたくない わがままでやきもち焼きで頑固で なのに僕と離れるとキミはいつも不安そうに電話してきたね いつも振り回されるのは僕で でもそれさえも愛しくて 僕だけに見せる君のわがままが愛しくて 本当は臆病なキミもその弱さも 全部失いたくない 全部が愛しくて キミと僕の好きって どのくらい違うんだろう 違ってもいい キミを守ってやりたいんだ ずっと一緒にいたいんだ 愛しいんだ
608 :
べろ人間 :2006/06/26(月) 15:12:55 ID:yzUUIu6W
>>603 批評ありがとです。人に見てもらうと客観的に見れますね。
609 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 18:16:45 ID:AdfUBFL8
自作詩『hello,earth』 僕の中の宇宙の暗闇に 青く透きとおったひとつの星があって 僕が部屋の中で窓叩く台風を退屈に待っている時は 僕の中の瑠璃色の星にも 渦巻いた雲が 毛虫のように這っていく 僕が大きな風に吹かれて 思わず目を瞑る時には やっぱり僕の中の星にも 大きい風が吹いている そこでは花が 絵が完成する前のパレットのように 溶けて揺れていたもので もしかしてと瞑った目を開けてみたら やっぱり色とりどりの花が 咲き乱れて揺れていたよ 僕がCDを一枚選んでスイッチを入れる時には ベットに寝ころんで 楽しそうに音楽を聴いている僕がいる なぜだか僕は 僕の中の地球に住んでいる僕に 逢いにいこうと思って 心の中を潜っていった 迷ったり見つからなかったりするのかと思っていたら すぐ目の前にドアが現れた ノックをして 音楽を忘れて 振り向いた僕と ドアを開けた僕 目と目が合った時 瞳の中には やっぱり僕がいたよ だけどその瞬間 もうひとりの僕は 言葉に出来ない 姿に変わった それは神なのかもしれない それは永遠なのかもしれない 静かに微笑みながら・・・
611 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 19:45:18 ID:DSrSfkCV
時に 不幸になるのは簡単 幸せになるのは難しい だけど 幸せになるのは簡単 不幸になる方が難しい
>>604 人は好きな彼女を想い 様々に葛藤するものですね
彼女の祈りが自分に向けられたモノではなくても
目の付け所が素晴らしいですがもう少し推敲してシェイプすると良くなのるかと
「アイツは自分勝手満ちた筈が欠けてゆく」のあたりが特にリズムが乱れる感じがして
少し言葉を換えてやると美しいのかなと思います
613 :
あずき :2006/06/26(月) 22:07:00 ID:5iBvbJ2W
評価お願いします。 雨にうたれて 風にさそわれ たどり着いたのが あの人の心の中だった 壊れそうな僕に ヒカリを注いでくれた あの優しい人 あの優しい笑顔 今生きているのは あの人のおかげだよ 今楽しいのは あの人のおかげだよ 雨にうたれて 風にとばされ 今たどり着くのは あの人の心の中じゃないのかな 悲しいね 僕
604です。評価ありがとうございます。 自分自身に迷いがあったので、詩にもでてしまったのですかね… 落ち着いたら、また来ます。
>>606 すいません、わたしも和歌とかよくわかりません
>>607 内容は悪くないと思いますが 改行と連分けをして見やすくしましょう
それと文法の見直しを 個人的な見解になるかもしれませんが同じ語句が
短い文の中に連続するのも詩としては良く無いと思います
たとえば「僕と喧嘩した時キミはいつもある公園で僕を待っていたね
いつも誤るのは僕で
でもそれでさえ愛しくて」
よりは
「二人喧嘩した時、君はいつもあの公園で僕を待っていたね
いつも謝るのは僕の方で でもそんな事さえ愛しくて」
とした方がスッキリするのでは無いでしょうか
>>613 あずきさん
グっと良くなって来たのではないでしょうか
その調子でオリジナリティのあるモノを作って下さい
最後の一文は蛇足かも
このスレは評価する方が少ないので他の評価スレでも意見をもらうと良いと思いますよ
616 :
れい :2006/06/27(火) 21:49:21 ID:nISXYcMJ
>>603 評価有難うございます。元602です。
あまり詩とか評価される機会がないので嬉しく思います。
ゆらり吹けば君の声
ふらり揺れれば僕の影
遠雷に身を委ね 滅びの唄を唄い
たゆたう雲に願い這わせても
かわしけりや身の如き濡れた体は冷える
手の平に桜
手の平に陽射
手の平に紅葉
手の平に雪
幾度の時交わされようとも
朧な僕らは存在しなかったのかもしれない
定めは所詮偶然 されど必然を願う
透ける手の平翳す
サイトとかに載せてる詩です・・・
また評価お願いします。
617 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 07:17:44 ID:4fHmiZLQ
607です!批評ありがとうございます>< 確かに!たとえで変えてくれたところ絶対そのほうがいいですね! やっぱり自分で気づけないとこって多いですね…^^; すごく嬉しかったです ありがとうございます
少女設計概要 冷え切った金網を炭火であぶって 浅くぬるい高揚をさらに色濃く響かせる クリームスープのような情熱に少女のイメージを纏わせよう その構造を確かなものにするため その色彩をさらに強くするために その音色をより深くまで響かせるために 狙撃手の様に目を細め 耳を澄ませよう 表層の精神周囲を薄氷の存在感で威圧する テーブルの上、仮構の中庭で 水槽の中、空想の廃墟で 淡く強く彫り刻まれ その解剖学的構造を音に乗せる 産まれた 作られた 刻まれた 望まれた ライナスの毛布にくるまった 重力無き、夢見る存在 空想の少女を組み立てよう
>>603 すれ違う季節と人 退廃的な淡い世界のイメージ
語調が一定しないので読みにくく、イメージも途切れがちです
部分を抜き出すと流麗な空想ができるのですが
全体の詩として読もうとすると途切れてしまう
改行や連の切り方も工夫してみてください
∩_∩
( ,,・Д・) アンカー間違えました
/つ つ
// ,,・ω・)
>>616 デスナ
.....し____ノ
621 :
605 :2006/06/28(水) 19:59:24 ID:cGKU/IQO
評価・・・待ってます・・・。
622 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 20:06:33 ID:L9Fn4HY3
悪魔さん・・・
>>609 は・・・ダメですか・・・?
なんでも食べる良い子になろうと思っていますが やはり私にも得手不得手と好き嫌いがあるのです 身体一つしかないので勘弁してくださいませ ごめんなさい
624 :
Me :2006/06/28(水) 22:37:16 ID:l/VYHeB5
なんで愛せないんだ? なんて聞かれても 後ろに目が在り、そんなこと望んでいなかった と心の底から今みたいに闇が溢れ出す 白い光が僕を潤す こうでなければいけない と そうで在ってはならない と いつだって君の味方だ 変幻自在に空を駆ける ノリが大事だって(藁
625 :
よ :2006/06/28(水) 23:18:38 ID:fPSoAzV4
「独り言」 カーテンの隙間から光が にじんだ部屋を見た 夢から戻りまた朝を見る 寂しさとは違う静けさの中で 生きている事が不思議に思えた 戦いの日々は打ち勝つが必死で 迷いの渦中は手作りの答えを探すが必死で すべてが無くなれば それはぼんやりと穏やかで 何もない自分だ 夢は 目覚めの中の夢は 眠りの中よりも鮮明で 残酷で 美しく 良くできたトリックで 人を生き急がせる それが人の幸せだと 偉い人が言ったそうだ
626 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 23:51:27 ID:yTmF8xYa
『人気者』 いつだって この街の夜は冷たくて 一人の部屋の空っぽな空気に こぼれそうになる涙 外灯の下にサンダルで出て行けば 足元を過ぎる北風に指がかじかむ 「あなたもほんとは弱いのね」 聞きたかったのは そんな言葉じゃない ガードレールに腰掛けて 真夜中の匂いに酔う 星が数えられないなんて そんなの嘘だ ケータイのメモリが増えるたび あいつの声が こめかみに響く 「さみしい人ね」 放っておけよ 大丈夫だから からっぽだけど大丈夫 きっと明日も 笑えるさ
627 :
山都 :2006/06/28(水) 23:54:53 ID:+IXLeCyE
あいにゆく。 戸を開けて、あなたに。 会いに行く。 懐かしい場所へと、君に。 いつかあえると信じていたから いま、君に会いにゆく。 広がる宇宙の中へでも 流れる水の中へでも 会いに、会いにゆく。 君に。
628 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 10:41:15 ID:vLpvIMpv
>>624-627 短い文で改行して
なにかしら情緒的なこと
を、言い切ったら 「詩」って
思ってるのが。もう。
そんなの作文だろ?
629 :
626 :2006/06/29(木) 11:32:59 ID:2jW3Knn+
>>628 なるほどーそうですか(・ω・`)
詩じゃ無いといわれたらこれ以上の評価を求めようもないですねー
私は詩も作文の一種だと思っていたので
そこがそもそもの間違いかぁー(´∀`)
ありがとうございました!!
てか詩って結局何なんでしょ??
何が足りない(間違ってる)のか教えて頂けたら幸いですm(__)m
630 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 13:23:24 ID:cCRZiD5Z
キミは一人だった きっと運命だよ キミとあたしが出会えたこと いつも無愛想 あたしのこと嫌いなのかと 泣いていたらいつも励ましてくれる ありがとうって抱きしめたら 引っかかれた 『キミはまるで猫みたいだ』 子供を見ると必死に逃げる 小さいころいじめられたの? みんなに笑われて恥ずかしいけど あたしは大丈夫だよ これからは私がキミを守るから キミだって大丈夫 安心してね 『キミはすごく臆病』 きっとキミよりあたしは長く生きる キミが死んでもきっと生きてる でも忘れないし キミが死ぬまでずーーと一緒 『キミはあたしのことが好き』 『あたしはキミのことが好き』
631 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 13:26:38 ID:cCRZiD5Z
すみません630のものです 607もです><よかったらまた批評していただけませんか?? ヘボですが頑張りました;;よろしくお願いしますっっ 自分の愛犬(親バカです)の詩のつもりです><
632 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 14:07:08 ID:Sk5zAvW0
「傘と右手」 雨がぽつぽつ地面を濡らすから 僕は傘を持って出掛けたのに 嘲笑うかのようにあっけなく そいつは通り過ぎていった 邪魔な傘 塞がった右手 どうかこの傘に命を どうかこの右手に自由を
633 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 16:02:59 ID:TPn1C/Tr
悪性 死体の山をタンクが踏み潰していく 僕は観ていたんだ、世界の終わりで、なんの活力もなく 眺めやる青や黒の瞳が、さよならを告げたその様を 玉砕したのは、兵士だけかな? 追われていく反転してみせて、奪い去るのは誰? 骸骨のように痩せ細って、膿んだ傷を抱きしめる 積み重なれた人の隙間、咲いた青い花を守っていた、故郷にもあったその花を それだけが全てのように、両手あわせ、祈り拝んでいた、 涙を流し、怯えを孕んだ眼の先に、見えていたのは何? 異常な現実にも慣れて通常と化した可笑しさを哂うのは何故? 幾つもの残骸の悪臭は黒い虫を呼ぶし 重なった白は何の感慨もなく吹かれるでしょう? ほら風が頬を翳めて唸ってる 最後の掟を壊す、人の血通った先への想いは奪われる 哀しくもそれが性だとしたなら 喉に長い銃口を突き刺して、引くんだ さよなら、家族、人の世の、全て、 みんな愛しているから、奪って見せるんだ 崖から突き落として、永遠と触れ合うこのない日々へ 戦争の映像を見てました。
634 :
あずき :2006/06/29(木) 19:07:51 ID:Nq+dJHO0
悪魔さん≫評価ありがとうございました。 お褒めの言葉、とても嬉しかったです。
635 :
609 :2006/06/29(木) 23:52:53 ID:uzdulK7v
>>623 いえいえ、こちらこそ無理を言ってすみませんでした
636 :
題名『農夫の稲刈り』 :2006/06/30(金) 01:29:47 ID:im1PI813
秋の日の涙袋 熟れた柿潰れたよう 朱が影に鎔けてゆくような夕刻の齢 その時ずっと悲しみの寝床で寝たきりの誰かが 漸くふと布団を蹴って身を起こそうとしている… たったひとつの真実がないのならば にぎりめし咽を通るのも私が死ぬのも同じ事 もしもこの先が無いのなら 無いことさえもわからないだろうし もしもこの先が在るのなら 相変わらずに思い出抱いてどこへ行こうか? 曼珠沙華の花弁の取り留めのない様はこの世 今ゆっくりと 全てが影に満たされようとしている… 燃え盛る稲穂も… 刈入れの農夫も… 河原に遊ぶ彼岸の花達も… みんなみんな 影絵になる… 今ゆっくりと… 全てがゆっくりと… そして静かに…
気になったものだけ評価していきます
溜まっちゃってご免なさい 無能なもので
>>625 よさん 「独り言」
誰もが必ず思うことであろう漠然とした思い
それは自身がここの在ることの不思議さ
日々の中に突然現れる覚醒的瞬間
あまり幸せとか達観してしまうのはまだ早いのでないかなと
>>626 「人気者」
友達は多いけど心からの親友は居ない
そんな寂しい男のお話かしら?
主人公は孤独に酔ってるタイプですね
シーンの写りがぶつ切りで分かり難いかな
今日はここまで・・・時間とれなくて申し訳無いです
もういっこ!
>>630 うぅーんと 最初見た時は擬人化ならぬ擬猫もしくは擬犬化なのかなと
思ったのですが・・・
素直に心温まるほんわかした良い詩だと思います
もうひとひねりあったら最高でした
640 :
ボトルネック(ノД`) ◆P350za861k :2006/07/01(土) 01:49:35 ID:pfrYQdL0
「ヨルノトバリ(仮)」 夜の帳が降りてくる 星の光が落ちてくる 空には ――違うな もっと何ていうか ブワァ――ッて星が広がってるんだよな 夜の帳が降りてくる 星の瞬き広がって ――ん 待てよ「夜の帳」はいくら何でもアレだな 黒い幕 暗幕 アンマク× 黒いカーテン降りてくる 光の明滅× 光の滴が降ってくる ――いや違う。これじゃまるで雹だな アレだ 第一俺は今更満天の星なんか表現したくないからモチベーションが上がらないんだな 昔ド田舎に住んでた時にみた一面の星は確かに感動したけども もうブワァ―――でいいや
641 :
ダルマ :2006/07/01(土) 14:11:07 ID:gEkvZKcF
『風車』 窓から見える大都会が崩れていく。 こんなとこまで来ても誰一人わかっちゃいない。 吐息は光を消し、闇に溶ける。 君だけはメッセージが届くのを切に願っていた。 あの腹を抱えて笑うピエロも、今となってはどこにも見えやしない。 テープから聞こえてくるのは砂嵐の音だけ。 眠りを誘うのは3粒のクスリだけ。 風車。そう、風車だ。 懐かしさがこみあげ、涙が落ちる。 回れ、回れ。もっと回れ。 永遠のものになれ、僕と君。 果てしない暗闇の中で嗚咽が漏れる
642 :
ダルマ :2006/07/01(土) 14:15:19 ID:gEkvZKcF
「かざぐるま」です
643 :
いしかわう :2006/07/01(土) 14:30:29 ID:9KieN4IE
僕は君の体の全てを知っている だけど僕は、君のその抱きなれた体を抱きたい 君は人生に満足しているかい? 毎日の生活の中で、溺れていないかい? 君はもう、僕のことをあきてしまったのかい? 気持ち良さだけを求めるんだったら、他の女でもかまわない だけど、僕は抱きなれた君の体を抱きたいんだ 君を抱かない僕 近くにいる君が、一番遠くに感じてしまう
644 :
花姫 :2006/07/01(土) 18:08:33 ID:QqqijcaM
2ちゃんはじめてなんですけど面白いですね。私も発表させて下さいな☆
645 :
花姫 :2006/07/01(土) 18:29:55 ID:QqqijcaM
「リンク」 1.2.3.と時計が鳴った 1.2.3.と小鳥が鳴いた 太陽は思ったように 笑っちゃくれない。 1.2.3.と僕が歩く 1.2.3.て数えながら 日々を繰り返す… アジサイの花が 毎日少し 萎んで腐ってくのを そっと見守ってた。 僕とデジャヴする 夏はやって来た 即興ですけど…
「ある青年の怒り」 おそらく俺の怒りは 女の為だけにあるのだろう 怒りは性欲へと転化されて 俺は螺旋の海を溺れる この世に男だけしか存在しなければ 怒りもまた存在しないのだろう
647 :
花姫 :2006/07/01(土) 20:24:08 ID:QqqijcaM
ヴ〜…いやぁあぁあ美しくなぃい〜((;´σ`)
648 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 22:20:08 ID:Yymu17vi
「夢ノ国」 「大好き」 君は僕に言った。 「知ってる」 僕はそう答えた。 「大好き」 僕は君に言った。 「知ってた」 君はそう答えた。 二人は笑った。
649 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 22:45:10 ID:7o46LxhM
650 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 23:25:20 ID:QqqijcaM
649 うん 多分ね
651 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 23:28:31 ID:QqqijcaM
ごめんなさい
652 :
岬の荒波 :2006/07/01(土) 23:36:19 ID:jEDpGWMZ
【忘却】 君は誰 分からない ただ 何か 懐かしい気がする 君は僕を 知っているのかな 僕は君を 知っていたのかな 外れた鎖 また繋ぎ合わせるように 君の事を また思い出そう 地に落ちた楔 また打ち直すように 君の笑顔を また心に刻もう 心に 刻み込まれたものは 美しく彩られ やがて色褪せ セピア色に映える 大きな 写真となる 君を 心のカメラで写して 永久に 心の額縁に飾っておこう 色褪せても それはしっかりと ――この 胸の中に―― これはどうでしょう?
653 :
名前はいらない :2006/07/02(日) 00:03:57 ID:sgrRgtBz
>>632 結構こうゆうの好きです
思いを届けようとして伝えることの出来ない
もう一歩そこで踏み込んでいれば・・・
傘のせいにしてそのまま歩き出すのですね
>>633 プライベートライアンの冒頭30分のリアリティ
疑問系がちょっと多すぎてくどいですね
もう少し削ぎ落として密度を上げた方が良いかと思います
>>640 ボトルネックさん「ヨルノトバリ(仮)」
ブワァーでいいっす もうなんていうかにひって変な笑いが出ました
勝てないです
655 :
花姫 :2006/07/02(日) 00:22:38 ID:50riuw9O
650とか赤くなってる数字ってどうしてでるの?
656 :
岬の荒波 :2006/07/02(日) 00:29:54 ID:RY4uuWQG
>>652 ですが…意見お願いします!よろしくお願いします!
>>641 ダルマさん「風車」
イメージが錯綜しているように見えます
ぐるぐると展開し過ぎていて置いてきぼりな
もしかして風車ってそうゆう意味!?
>>645 花姫さん 「リンク」
繰り返されるリズム また来てすれ違う季節
小さな寂しさを感じるのは私がもう子供では無いからでしょうか
もう少し込めた思いの糸口を
それと人の思いや感性は色々です
そこをどう汲み取るかですよ
658 :
花姫 :2006/07/02(日) 01:17:21 ID:50riuw9O
感想なんか書いて頂いて申し訳なぃっす
659 :
花姫 :2006/07/02(日) 01:53:10 ID:50riuw9O
「イン・ザ・ジャパン」 なぁ知ってるんだろが 汚れてるってさ 汚いんだよ そうだよ 汚(ケガ)れてんだよ この世界は この情報社会はさぁ 米国譲りデスカ? その映像は そのネタは。 あぁ ヒトは何処へいった? あぁ 人間だったあいつ等は 今の残りの奴らも お国を奪った猿共に 呑まれるんだろうな 外国産の猿は暴れるし ろくなもんじゃねぇ あぁ 此処は「神の国」だった ニホンノミナサマ!ゴセイチョウ アリガトウゴザイマーース …精神ヒッピー
660 :
花姫 :2006/07/02(日) 01:56:52 ID:50riuw9O
↑オキョウッぽいロックな曲がイメージ
661 :
しん :2006/07/02(日) 19:27:17 ID:eJOC4rKB
「涙のこらえ方」 目を過剰なほど潤わせていても 川と入道曇 夕焼けがあればひくだろう そこに酒があればなおいい 夜になってバーベキューの人も消えて 虫の声と微かな車の音 どんな形でもいい 月があればもっと最高だ 贅沢いえばチーカマも欲しい さっきみた夕焼けはいつもより一色多かった 左から への字山 横線雲 ピンクの尻尾 入道雲 反射する川と建物 犬の散歩する親子 その中に変わったオレンジ色が増えていた そんな景色見たなら 目を三回潤わせてそうになっても大丈夫だろう 僕は大丈夫だろう
662 :
しん :2006/07/02(日) 19:33:34 ID:eJOC4rKB
あっ・・・ ズルしてしまった 他の所にも未評価あったんだ ごめんなさい(__)
663 :
無 :2006/07/02(日) 19:53:33 ID:8FqrL3+v
「ヒト」 人間は生きるために食い 食うために生き 生きるために働き 働くために生き 生きるために眠り 死ぬために生きる
664 :
無 :2006/07/02(日) 20:17:32 ID:8FqrL3+v
「恋ビト」 一分、一秒でも長く 一センチ、一ミリでも近く 思いと逆に 全ては遠い 瞳の裏で 映し出す恋ビトの笑み 夢の中でもいい キミと会いたい ------------------------------------ 自分が遠距離恋愛をやってるときの思いです やるもんじゃないですね、遠距離は・・・
665 :
名前はいらない :2006/07/02(日) 22:54:28 ID:50riuw9O
無さんのヒト良いーーーーーー!
666 :
無 :2006/07/03(月) 02:55:51 ID:YVCI1RlJ
>>648 うまいですね、好きです。
詩でも、結構簡潔に伝えられてるのが好きでして・・・
その簡単な文章からもれてくる感情が好きでした。
667 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 04:01:07 ID:o6/kGgl/
喜びとは何か それは虚しさだと気づきました 怒りとは何か それも虚しさだと気づきました 哀しみとは何か それすら虚しさだと気づきました 楽しみとは何か やはりそれも虚しさだと気づきました 自分を失くして幾星霜 もはや感情も忘れました 人生が虚空に思えてしまいます だから何も感じません どこに行っても孤独です 何をすれば満たされますか 恋とは何です 愛とは何です 生きているとは何なのでしょう 面白くない男と 確かにそう言われました 少しは笑えと 笑いながらそう言われました 人生が 人間が 私には全くわかりません ただ一つわかるのは 私が人間に向いていないという事です 恐らくですが 生物の時点で私は向いていません これ程に無機質ですから 私はまるで生きる屍 罪な事に 生きております 墓の場所がわかりません 誰も教えてはくれません
>>652 時空列にやや疑問を抱いてしますね
忘れてしまったのか忘れないようにしようとしているのか・・・
デジャヴーと喪失感を表現したかったのでしょうかね
前半と後半が別々になってしまっているように見えます
>>661 まずタイトルから引き込まれますね
こうゆう静かな、音の聞こえてこない寂れた風景 大好物です
一連目の月があれば は他の言葉に代えた方が良いかもしれません
その後の夕焼けがメインなようですし
>>663 >>664 非常に短く、簡潔にまとまってはおりますが・・・
すでに100万回は書かれた内容で正直面白味がありません
題材を凝るから表現する言葉に切れ味を持たせればと思います
>>667 虚無感 五月病引きずってます?とちゃかすのはやめましょう
でもこうゆう燃え尽き気味な気持ちは結構多くの人にあるもので
死んだ目でずっと昔と何もない所を見ているしか無いような
言いしれぬ脱力感を見事に表していますね
669 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 16:52:32 ID:6kJQpFiv
ザァザァと降る雨 ここでは 雨が地に落ちる音しか聞こえないんだ まるであたしの存在をかき消すように ザァザァと 降っている あたしはただ 瞳をとじて 全ての音を、全身で広い集める
670 :
しん :2006/07/03(月) 16:55:14 ID:D5T8ic6A
>>668 確かに月が不自然ですね^^;
いっそのことあれは全部消してしまうかなー
もっと客観視できるようがんばります
ありがとうございました
671 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 16:55:53 ID:bqWRPX2+
2ちゃんくだらねぇなあ じゃーぁな
672 :
岬の荒波 :2006/07/03(月) 17:23:36 ID:KfZYsWbj
>>668 うるせえ、俺様の詩に文句つけてんじゃねえよ。
お前みたいな凡人に俺様の詩のすばらしさが分かる訳無いだろ。
>>672 いや?余裕で糞つまらん詩だが。
この程度なら詩板のどこにでも埋まってる。
674 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 18:15:20 ID:Lv4K3Kmr
どこからか貴方がやって来て そっと海を沈めてくれました 光を失った世界は全てを偽るから 人々は見たくないものから逃げるから 貴方がもしも神様なら 空を塞いでみせてください 心を見抜いてみせてください 喩えてしまえば何だって簡単だけど逃げたくないのなら 本当の世界を見せてください どこからか貴方がやって来て そっと海を沈めてくれました 心を見抜かれたくない者は全てを偽るから 人々はいつだって奪われるのを嫌うから 貴方がもしも神様なら 時を止めてみせてください 心を見抜いてください喩えてしまえば何だって簡単だけど逃げたくないのなら 本当の世界を見せてください 糞詩すまそ⊂ニ(^ω^ )ニニ⊃
675 :
無 :2006/07/03(月) 18:18:19 ID:03sIdg1w
>>672 評価されて文句言うなら書かないほうがいいのでは?
会社休んで 歯医者へ行った 先生の指を 何度も舐めた そんなこんなでイェイイェイイェイ 明日は晴れるの?ドゥードゥーフォーミー
677 :
アランスミシー :2006/07/03(月) 19:05:46 ID:CI3PpGnp
痛みにファッショナブルな言葉を着せ 夜の空に逃がす 痛みと音がSEXする 涙を出産する ほうれん草をフォークで刺して口にいれる ゆっくり噛む コンビ二が流暢な日本語をしゃべる たばこを二つ買う 車内 少女のイヤホンから苦しみが漏れる キックとスネアが走行音とシンクロする 現実の平方根 空は彩度を落としていく
678 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 19:15:06 ID:0D48DlU8
「うみかぜのうた」 風がふきて海を抜ける 木々のようにざわめく心 想うことを 願うことを やめては波にさらわれるだろう 雨が降りて葉を濡らす 死に石にも染み渡る 心揺らす風にふかれ 夢を濡らす雨に打たれ 堅い岩にも根が巡る 芽をつけやがて花も咲かす 日々の重荷を糧とするか ただ傷と目を背くか 風にふかれて流れるか 風を操り渡り行くか 心捨てて 涙消せば やがては泡と消えゆくだろう 黒い心は海に流せよ 海鳥たちが啄んでくれる 海をつたい陸をつたい 渡る鳥の澄んだ瞳よ 我らの旅もまだ終わらぬさ たとえ先に何もなくとも 笑え 笑え 歌えよ 笑え 大声あげろ 心無くすな 泣けよ 泣けよ あぁ泣き叫べ 優しい人におなりなさいな 海風はいつもお前とともに
680 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 21:52:12 ID:sntg74tm
夕暮れがくると息を吹き返す人 暇を弄び寝返りをうつだけの日々を送る 振り返った先はいつも変わらないままの過去 好だったあの頃が一番 夏の海、底まで潜って砂をばらまく 優しい声で呼ばれて、大きな声で返事 鼻の下には汗の粒が散っている 日焼け止めクリームの匂い 虫除けスプレーの冷たさ 穏やかな日々の穏やかな人たち 今はその流れ出る思い出を食むだけの 弱った小さな人
681 :
名前はいらない :2006/07/04(火) 01:01:59 ID:3jUnR2kX
おれはきっと動物であるのだ あけびの奥に優しさを感じうる 暖かさと柔らかさとに憧れて おれはきっと動物であるのだ 沼にたまる泥水を啜るのだ 蔦にぐるぐる巻かれ 息絶えてしまう夢を夢見ている 電柱か大きな岩のようであれ 目覚まし時計か楔のようであれ 茶色い毛布か取っ手の付いた鞄のようであれ たかだか自由への焦燥か あるいは訳の分からない願いか知らないが おれはきっと動物であるのだ 鼻をずずっと啜る音がそう聞こえた あけびを貪り食うのだ
682 :
名前はいらない :2006/07/04(火) 02:15:08 ID:uoTgtD7J
きらびやかな午後の風と 感情、欲望など それは木の葉の遮りさえも超越し、 他人の眼差しすらも心に響かず まったくの素通り そこには優しさと虚無がうずくまり 気付いて欲しそうに爪先を動かした どうすか?多分つまらない内容や表現だとは思いますが…
683 :
difender :2006/07/04(火) 06:45:11 ID:EGj3p4UL
《MarineCaress》 優しくこの傷 癒してくれる波紋… 心体に浸透 何も言わないでも 君ならわかってくれる気はしていたから… 君は水のように僕の渇きを潤してくれる。 こんな灼熱の大地でも君を一目感じれば、 体内はクールダウン 僕には満たなかった心。君が溢れて溢れて僕はやっと今気持良くなれた…。 君に溺れていられるならこんな幸せな事はない。 僕の渇きは君が一番十分に今でも潤してくれるから… 困ったくらい心地良い君なしでは僕はもうだめになりそうだよ…
ネットで知り合つた臺灣の女の子をテーマに作つてみました。 物憂い心 静まらず 慰みは 何処にかある 君の瞳は 美しき 和らぐは 我が心 汝は隔りし 國の人 戀路に遠く 怨みなれ
>>677 むむむ、好い!!本当にカッコイイ!!詩の流れに美を感じました(=^▽^=)
>>676 先生の指マジ塩味
意味も何もなく元気になります イェイイェイ
>>677 アランスミシーさん
映画とか好きですね?
パンクの歌詞のようですね カックイイです
一連目が特にニヒルな冷めた熱量が良いです
うひぃー・・・今日はここまで・・・
687 :
630 :2006/07/06(木) 06:11:05 ID:mbKZjlcS
君に好きと大好きと 正直に言えばよかった 君のいない家はこんなにも 広くて静か 寂しさごまかして テレビ見ても電話しても 楽しいのはほんの一瞬 ただ虚しくなって行く どうかどうかどうか もう一度僕にチャンスを頂戴 どうかどうかどうか 僕の気持ちを吸いとって 君に好きと大好きと それだけは伝えたい 君に好きと大好きと 正直に言えばよかった 電話番号を知っているのに 最後まで押せない 明日は明日こそは でも電話して何を言う? どうかどうかどうか もう一度僕にチャンスを頂戴 どうかどうかどうか 僕の気持ちを吸いとって 君に好きと大好きと それだけは伝えたい どうかどうかどうか神様 僕に勇気を下さい
688 :
名前はいらない :2006/07/06(木) 06:40:32 ID:EERNyRmh
抑えられない気持ち 自分の事は棚上げして 思いっきり語ってみたい でもそれは戯言にすぎない って言うわたしもいる
689 :
名前はいらない :2006/07/06(木) 06:41:52 ID:EERNyRmh
いつもわたしは中途半端 こんなわたしは嫌だ だから思いっきり書きたくなる
690 :
名前はいらない :2006/07/06(木) 06:42:29 ID:EERNyRmh
いつもわたしは中途半端 こんなわたしは嫌だ だから思いっきり書きたい でも書いてはいけない この葛藤
691 :
名前はいらない :2006/07/06(木) 06:43:40 ID:EERNyRmh
思いっきり狂いたい 狂えたらこんな苦しくないだろうに 中途半端なわたし
692 :
名前はいらない :2006/07/06(木) 06:45:31 ID:EERNyRmh
あんなに傍若無人に書き込めたらいいのに
十分傍若無人だからまとめろ
「ホコリ」 私の部屋の隅っこに 見捨てられたモノ 私の部屋の窓を覆い隠し ツミ重ねてしまったモノ 私の部屋に飾られて 輝いていた事が恋しいモノ 私の部屋に放置されたモノ その上に ツミ重なっていったモノ
『天気予報』 充ちる海 欠ける月 ブランコが揺れる君の部屋 君は知らない わたしの本当を 君は知らない わたしの青空を 君の手にはいつも傘 「雨降りが好きだ」と君が言う ♪ 評価お願いします(´・ω・`)
696 :
名前はいらない :2006/07/06(木) 22:03:05 ID:5mQCeaWt
あーなんていうかこの世界は 映画で見るよりもリアルで あきらかに僕の声のほうがデカイから 自分にいったんだと誤解した あーバカだバカに違いない バカバカしすぎて論点は外れるわ もうずっと朦朧としてる それでも乗り続けてる僕はアレとは違うのだとはっきり納得させたい いつになったら溶けるのだと 融和した意識が欲しかったりするだけだったりする 矛盾を超越した一言だったり てぶらで生きていける友達みたいな女だったりする
697 :
名前はいらない :2006/07/06(木) 22:11:31 ID:5mQCeaWt
罪の上に立つあっけらかんとした女だったり 都合良く神頼みする女だったりする 愛とか悲しみと縁遠く好んで罪の上に立ちたがる女だったらいい スマートならばもっといい
ごめんなさいギブアップ
699 :
こもも :2006/07/08(土) 11:35:27 ID:YlZgUluB
湯玉のようにはらはらと 天より舞い降る 雫に濡れ 今の私には癒し雨 涙を隠してくれてありがとう 一緒に泣いてくれてありがとう ひとりぼっちに慣れるまで ずっと降らして 濡らしていてほしい
700 :
名前はいらない :2006/07/08(土) 12:00:17 ID:KCxVDZAL
湯玉のようにはらはらと 天より舞い降る 雫に濡れ 今の私には癒し雨 涙を隠してくれてありがとう 一緒に泣いてくれてありがとう ひとりぼっちに慣れるまで ずっと降らして 濡らしていてほしい ↑ 甘ったれたこいついつか必ず差し止めてやる
701 :
名前はいらない :2006/07/08(土) 13:49:11 ID:3fYhb+Hl
あぁ 感情 あぁ 痛み あぁ 安らぎ 欲しいなら行けよ お前が望むものはなんだって この世界の上にある 俺が望むのは平和 この世界の上にはないもの
702 :
アランスミシー :2006/07/08(土) 22:36:34 ID:RIzr9wfv
04:11 夜と朝が性交する 森が食事の支度をする 遺体のような青白さが町に充満する 噛んでいたガムの味がライムからミネラルウォーターに変わる 日は登り エクスタシーを迎える 空は充血し 鳥が舌打ちする おじいさんがカーテンを開け 文学的表現を 窓際に添える
703 :
Dancing Brave ◆Cz4/RVOGuI :2006/07/09(日) 19:33:05 ID:Iddbob+n
「ドール」 ドールよ、君は鏡をのぞいたことがあるかい? ドールよ、君は美しく作られた。偉大なる二人の芸術家によってね。 ドールよ、だけど今の君はボロボロで、何かにまみれてる。 ドールよ、君は白夜の街に身を投じていったね。 ドールよ、君は愛だけを求めてたんだね。 ドールよ、その街には全てがそろってる。愛以外はね。 ドールよ、君にはその服が一番似合ってる。 ドールよ、だけどなぜ君はその服を脱ぎ去ろうとするんだい? ドールよ、君は本当に壊れかけてる。 ドールよ、だけど修理できるよ。ただ一人の天才にはね。 ドールよ、それは僕なんだ。
704 :
名前はいらない :2006/07/09(日) 20:12:35 ID:6Kfscjih
「4:33」 空虚 宇宙 養分が溶け込んだ 4:33 人間の生命活動 空気の緩的流動 が 時を満たす 場を浸す ゆっくりと海 あの怒声は波のようだ あの鼾は潮のようだ そして俺は客のようだ 4:33 もうすぐタンクは満たされる 10tの視線によって。
705 :
名前はいらない :2006/07/09(日) 21:48:30 ID:v27P0YGU
中空に果てる吐息に耳を澄まし 君が弱るのを待っている 雑念が溜り過ぎているから 君を捕縛できないでいる ああ君を見学しよう ドラマチックの意味さえも。
706 :
名前はいらない :2006/07/09(日) 22:04:32 ID:v27P0YGU
霧がかかったこの世界 腕の影が浮かぶ そのときにぬらりと影が現われて地球上で一番強く君を掴む 最近足枷がついてても無意味に笑えるようになってきた
>>702 表現やそれに於ける技術といったものを盲愛する私にとっては非常に心地の良い作品でした。
知っている夜明け詩の中では一番好きです。
ここまで夜を削ぎ、かといって朝にもそう踏み込まないで夜明けを純粋に結晶化させようとしている
作品に触れるのは自分初めてです。言葉の選び方も爽やか。
より具体的には、1連目→まださほど響かない。いくらでもありがち路線に入って行きそうな導入。
3行目→好奇心がもたげる
4行目→期待は継続。微か好ましいような予感。
>噛んでいたガムの味が〜
→秀逸!!!!!!! ここで、何度か最初に戻って読み返し、ここまでの行全体
としての印象が数段up。 むしろ尊敬。
残念ながら次の行はちと興醒めなんですが
(この際"登り"は要らないのじゃないでしょうか。どちらにせよ前段と比べると遜色アリアリです)
さらに次の行、『鳥が舌打ちする』がまた良い塩梅。
で、ラストに返り咲いてのステキな朝表現。 これが非常に端整で気持ちが良い。
まとめますと、選び抜かれた表現の合間に出来合いの物がちらー、と云った感、です。
トテモ素敵な詩だと思うので、是非またリライトしてより綺麗なシェイプにしていただけたらなぁと思います。
708 :
アラン・スミシー :2006/07/10(月) 07:28:35 ID:oHbi5axe
鋭い指摘でとても参考になります。 ありがとうございます。
709 :
岬の荒波 :2006/07/10(月) 13:09:45 ID:lN3bxioK
>>672 ちょっと気になったので来てみれば、これですか。
まるで私自身が感想にケチ付けてるみたいに見えるんで、
うちの名前名乗っての投稿はやめてほしいな。
他人の詩を書く時は、「○○という人の詩です」とかやった方が良い。
うちの掲示板に書き込まれた時は嫌な気はしなかったが、
名前までそのまま使うのはやめてくれ。
というわけで、本物としての感想に対する反応を。
↓
>>668 ええ、全くその通りです。
実はこの詩、途中で一旦手が止まってしまったんですよ。
それで、前半のみ完成した所で、
まだ他に詩の中に組み込める事は無いかと思い、
後半部分を付け足したのですが…。
貴方の言うとおり、前半と後半で纏まってません。…精進します。
うるる うるり、と、君の目元で 悲しい水が もりあがるのを ぼくは だまって見ていた それはいつか とおい昔に かわいた大地を うるうると ぬらした ひとつぶの雨で いつか とおい未来に きれいな花を うるうると 支える茎の なか うるうる うるる ひとしずく
711 :
名前はいらない :2006/07/11(火) 01:27:54 ID:9MGM6TTc
「凶気」 君を殺すのに刃物はいらない。 胸に刺すのは言葉だけでいい。
712 :
岬の荒波 :2006/07/11(火) 17:08:41 ID:P3vMT+j5
713 :
北川遊惰 :2006/07/12(水) 12:09:26 ID:d9QBFMKK
熱く燃える私の肛門 魂は陰茎の如く膨らみをもち 彼方から逃げ惑う戦慄の暗闇が眼前を覆う 最古の地より約束せり道化師たちは 冷たい影を背に冷や汗をかく 欲望も輪廻もかの時より集いし魍魎が 我が身を裂いて脈打つ肉により 鬩ぎあう奴隷の哀しさに酔い 私は涙を流すのだ
714 :
名前はいらない :2006/07/12(水) 21:44:39 ID:7OeZnZp3
人生に無駄なものはないと言った 自分の便を屋上庭園の肥料にし、見るものすべてに感動し、日記を毎日つけていた。うん、こんなに素晴らしい日々はない しっこくの夜空にさえ涙しこの世に無駄なものなどないと言った なにも捨てない…
715 :
名前はいらない :2006/07/12(水) 23:30:26 ID:REU4u9M6
死を受け入れる事より 生を受け入れる事の方が難しい
結晶型エンジン動作規定 空に射し込まれてグルグルと、目まぐるしく回る太陽と ゆったりとズレていく銀河に動力を送り続ける その姿に呼吸さえもためらわれるような 空一杯に広がる 水晶タービン 強大なる運動力は恐ろしく単純な原理で動き 吹き上がる蒸気は星の川を産み そのしたたりは結晶化し、雲となる その回転は56億7千万 冷静にも寸分違わず 暗く蒼い100億年彼方の明滅に 目も眩む様な空想と 夢の行き着く大きさを測り ニューロンの速度を感じ取る 遥かな空の文明に届けよ 空一面に広がった水晶タービン その周期は56億7千万 冷酷にも寸分違わず
717 :
岬の荒波 :2006/07/13(木) 02:10:22 ID:p2BcbDkj
718 :
名前はいらない :2006/07/13(木) 08:15:41 ID:UMsv5Ng+
世界が軋んだ その端々は音の鳴らない亀裂を伴い 静かに ゆっくり 壊れてゆく 侵されている 大きくひび割れた大地が どこまでも長く‥とてつもなく深く 溝を広げ 只々広げ 進行は止まらない 此処に何が在ったのなんて 悲しいから問わないけれど もし もしも 貴方は何処に行くのと言ったのなら その問いにゆっくり手を引き 私を一緒に連れて行ってくれるだろうか
719 :
岬の荒波 :2006/07/13(木) 21:41:17 ID:wR2O775J
【現在-イマ-】 現在-イマ-を生きる 誰もが皆、そうしている しかし 悲しいかな 紡いだ言葉 零れた涙 君の笑顔 全て 過去となる 決して 今にはならない 未来は 一瞬だけ現在-イマ-となり すぐに過去へと消えてゆく だから ――イマ、コノ一瞬ヲ―― 大切にしたい
一体誰が幸福だと言ったのだろう。 一体誰が不幸だと言ったのだろう。 そしたら、知らずにいれたのだろうか。 知らないわからないと言えば、誤魔化せたのだろうか。 知らないけれど。 わからないけれど。
721 :
岬の荒波 :2006/07/13(木) 22:49:09 ID:wR2O775J
>720 お前ウザイ!
自分を自分だとわかってもらえなくても、 あなたがその言葉を、本当に美しいと思うならば その言葉だけで、人を感動させたいと思いませんか? 美しい言葉を持つ人は、 美しい心をも持っているでしょう。
723 :
名前はいらない :2006/07/14(金) 00:02:12 ID:YYJ/XY3V
詩って何だ。 考えたり感じたりすることか?? なら、いつも、考えたり感じたりしてるぞ。 タバコが、うまい。
724 :
通りすがリンガー :2006/07/14(金) 00:17:56 ID:A57k5LNf
725 :
名前はいらない :2006/07/14(金) 00:30:33 ID:Kqv7nuDA
「完全なる対比」 矛盾してみせて 美しいほどに混ざらずに すべての理屈を成立させて そうすれば、ほら なによりも輝いて見える!
評価人が居ないのかここは
727 :
岬の荒波 :2006/07/15(土) 10:07:07 ID:6v4+cXVJ
評価 みんなウンコ詩ねばもっといいのが書けるな
おっ取り巻き崇拝者がいる自称神の、【岬の荒波】ミッケ!
いろんな発言がめだっていますがこの人の詩ってどうなんだろうなーと単純な興味があってやってきました。
>>714 「現在−イマ−」/岬の荒波
最初にいっとくが発言を評価に影響させるつもりはない。
ありふれていて独創性のない内容、表現。似たような詩はたくさんみたが、これもその中の一つで、特に胸を打たれる言葉や、光る表現はありませんでした。
「紡いだ言葉/こぼれた涙/君の笑顔」この表現が安易。どれも説明的に現状を解説しただけで、現実感を伴わない。
こうかくと簡単に説明がつくだけに楽な表現なのだが、具体的かつ、こうした当たり前の表現を使わずしてかききることが作者のセンスの見せ所だと思う。
ラストも普通。
「今この一瞬を大切にしたい」このフレーズもよく見る。
読み手を引き付けるような「この一瞬」というのを具体的、丁寧に描写して「大切さ」に繋げるといいと思います。
これを土台に、話を盛り込んだり、表現の肉付けが必要だろうと思う。表現なら表現、内容なら内容、どこかに力を入れた、と言えるような描写を。
何か文句は?
730 :
惑星動物園ZOO :2006/07/15(土) 17:13:38 ID:RPqADuZd
キリンさんがいびきをかいてます カバがこっちをにらんでます サルがギャーギャーさわいでます トリがゆうがにとんでいます 嗚呼この世はまるで動物園 嗚呼この世はまるで動物園 食物連鎖が起きないように 気を使って生きるんだぜ もううんざりだ!!俺をここから出してくれ
731 :
名前はいらない :2006/07/15(土) 17:49:49 ID:LNYzdPvH
気持ちよくありそうな予感 チンコ揉んだら気持ちよくありそう 見て下さいね? 通報すると言うことで落札しても飲むか(´・ω・`) 避ける為にも必ず全部見て下さいと言っているような女の子に起きてしまって 龍のある方のみご入札に入札下さい 脱いで犯行はおさまるのです 酷い 貼られて逃げてないて感じです が 有名な女の子に精子でガフガフ夢を持つ気がしなくもないような気がします
鉛筆がくすくす笑いをしているので私は筆を折った アイデンティティーが無くなったからには 部屋の掃除をするか失踪するしかなかった この選択は人間になりきれない私には難しい そもそも私はなんなのだろう なぜ私がこんなことで悩まなければならないのか 嫌気が指した私は私をトイレに流した そうか・・・
>>730 ちょっと直球過ぎやしないかい?
詩と言うより作文な気がする。
>>731 英詩の直訳?分裂気味なのがコワス
意味分からんので評価しずらい
が、好き
>>732 生理の歌?
何か日記っぽい
評価ってこんな幹事でおk?
734 :
732 :2006/07/17(月) 00:42:48 ID:Nx6WE0N2
>733 評価ありがとうございます。 でも、残念ながら生理の歌ではありませんので誤解のなきよう・・・
>>716 二つのセンテンスの終わりをリフレインさせ、かつ微妙に違えているのがとても素敵です。
言葉や文字にも作者様自身のセンスが光っています。けれど、ここまでくると、そのリズム感の無さが残念でなりません。
三つのセンテンスに分け、行数を同じくし、終わり二行を似通ったフレーズにしてみてはいかがでしょうか。
(水晶タービンの入る行と、56億7千万の行ですね。)この際、三つのうち二つを全く同じフレーズにすると、不思議な緊張感が生まれて、面白いと思います。
>>718 あなたが、その作品に何を託そうとしているのか、若輩にして浅学な私には見当もつきません。ただ、とても強いエネルギーのようなものを感じました。
どうでしょう、その言葉をもっと単純化し、擬音なども織り交ぜてみたら……エネルギーに対して迫力が少々足りないのかもしれませんね。
>>719 折角の簡潔なストーリー(或いは独り言)なのに、行間が間延びした印象を与えます。
確かに詩は、読みやすさもステイタスですが、希薄化する印象も何とかしたいところです。
>>711 ,715
キャッチフレーズ的な短さですね。簡潔に、無駄が一切介入しない。
けれども詩は、思わせぶりな行間や、もの言いたげな空白、無駄と思えるような擬音なども持ち味として使える世界だと思います。
これを短詩として扱うには、そういった強烈な個性がもっと欲しいですね。
>>720 ,722
これはあくまで、独り語りですね。伝えるためでなく、ただ発露した言葉。相手に向かうエネルギーが感じられないので、何と言うか、評価対象外なイメージです。
もっと自分や自分の感情を客観的に見て描いてみてください。出来れば、これより以前に書いた詩を、真昼間に読んでみてください。(三ヶ月以前のモノがオススメ。)
憤死しそうになったら、まだあなた方は、『日記的ポエム〜青春編〜』の域を出ていないでしょう。
>>713 ,714,731
><
性器や排泄器官、排泄物を取り扱う詩も、世の中には結構あります。けれどこれらの作品は、まだその嫌悪せざるを得ないイメージを払拭し切れていないように見受けます。
シモを取り扱うのは難しいですね。皆様の描写力、観察力の上昇をお祈り申し上げます。
と、色々生意気なこと言いまくった俺
>>710 。
皆様への評価がむしろ自分にあてはまり冷や汗中。
誰か客観的に冷静に
>>710 を評価求む。
>>736 様
ご評価感謝 やっと評価いただけて嬉しいです
客観的に冷静にとの事なので710の評価は私がするのはやめておきます
ごめんなさい
>>710 評価ではなく感想であります!1連目の動きがあり、クローズアップした描写が
素晴らしい。ここで、読者たる私は、君とぼくの感情の動きを期待します。ところが、
えらくスケールのでかい処へ話がふっとんでしまいます。肩透かしくらった気がしました。
超個人的な感想で済みません。客観的でないっすねー。
君は私が大好きだ 君は私を愛している 私は君が大好きだ 私は君を愛している 君は私がいないと生きていけない 君は私がいないと呼吸さえ危うい 私は君がいなくとも生きていける 私は君なんかいなくとも生きていける 可愛くてかわいそうで魅力的でみじめな 君が私は大好きだ 君を私は愛している
741 :
sweet&tender hooligan :2006/07/19(水) 03:17:13 ID:fhg5eEJv
「Nowhere Place」 僕について色々言うのは構わないよ そんなこと意味がないから 僕はそこにはいない 僕をコントロールしようとすればいい 幻想を追いかけるほど虚しいことはない 誰もがジグソーパズルのように 自分の居場所を探している ここは僕の居場所じゃない
742 :
名前はいらない :2006/07/19(水) 07:22:38 ID:Lp4Io6Kj
オレは知ってしまった・・・ 夏なのに震えるほどさむいのは 空気が冷たくトガってるからだ ちょっとでも動けば血が出そうなほど トガってる・・・ ふたりがだまればだまるほど 冷たくするどく・・・ 冬の事を考えてみた 寒いから冷えないように努力する 服を重ねたりストーブをつけたり 冷えた体が あたたまった時の気持ちよさは まさに「天国」 夏なのにこごえてしまったらおしまいなんだ 重ねる服もストーブも用意してないから・・・ オレは知ってしまった 彼女の心に重ねる服もストーブも ない事を・・・
743 :
名前はいらない :2006/07/19(水) 11:08:18 ID:etMjMAdx
雨上がりの虹のように ロマンチックな夢を見てたいだけ 雨上がりの虹のように ロマンチックな夢を見せたいだけ ずっとロックンロールで…
744 :
名前はいらない :2006/07/19(水) 13:52:07 ID:Lp4Io6Kj
「悲しませてばかりでごめんな」 彼が言う 「背中ばかりみせてたなごめんな」 彼が言う うれしくてうれしくて 泣きたいほどうれしいけど 涙も流さず 息を殺して 死んだフリをする この幸せな空気をやっとつかまえた 彼の笑顔をこの素敵な瞬間のまま 止めておきたいから でも実は・・・ 「大嫌いなんだ」
745 :
718 :2006/07/19(水) 20:53:50 ID:lROrCbwc
>>737 貴重な評価をありがとうございました。ごもっともだと思います。私の詩はいつも難しいと言われてしまいます。ただ擬音や相手にわかりやすい言葉を使うと、世界が壊れてしまう気がして‥しかし伝わらなければ詩の意味はないですよね。
これからはそれらを上手く使い、かつあらわしたい世界観が壊れないよう表現できるよう努力します。
746 :
名前はいらない :2006/07/19(水) 21:17:23 ID:n6APQBni
飛べよ なぁ 行けよ うるさい 自分肯定他人冷笑する前に 尻尾についた太い鎖 その雄雄しい牙で噛み切って 駆けろよ なぁ そうだお前は 命を受けし獣
747 :
名前はいらない :2006/07/19(水) 21:20:25 ID:n6APQBni
水で流れて浮上して 雲で潜水 風を切る 言葉が切れてバラバラさ 感情磨り減り無表情 お前の魂器なし だけど大地はそのまんま 動いたとしたら噴火かね 巨大なエネルギーの前ではな 俺もあんたもポチだって みんなみんな ちっぽけだ
748 :
名前はいらない :2006/07/19(水) 21:45:39 ID:VrSAuVvq
「普通」 朝目覚めました、太陽が今日は出てません 曇り空は心も曇らせる 仕事に行くため電車に乗り込み、ボーっとする みんなおんなじ匂いがする、退屈の匂い 仕事中もこの匂いが鼻につく でも何も感じない、感じようとはしない 仕事が終わって、空を見たら赤い太陽が出ていた 太陽を見ていたら無性に腹が立ってきた 意味もわからず、何故か腹が立つ 前からブスな女が2人ではしゃいでる 俺が太陽だったら、焼き殺してる 俺が太陽だったら、この匂いを消し去ってる そして家に帰り、無駄な時間を過ごして寝る 朝になり太陽が出てる 俺が太陽ならもう出てこないよ。
>>739 率直な感想わぁい
ありがとうございます。客観的に冷静にと書いたのは、ちょい上の荒し氏に過敏になった結果でしたスイマセン
ズバズバこきおろされたほうが反動で向上するタチの人間ですので、是非悪魔氏にも批評願います。
>>745 苦手分野って、意外と「まだやったことがないから」苦手だと思ってしまっていることって多いですよ。
あなたの世界観にはまだ、丁度その『意外性』が足りない感じをお見受けいたしました。
自分の世界なんだから、何度でも壊して再構築すれば良いのだと私は個人的に考えます。
何度でもやり直し、作り直して、あなた自身の『味』のある世界をどうぞ創っていってください。
それから
>>710 の中の者は『ポエム』がとっても苦手です。ので、個人的にポエムだなぁと感じた作品についての
コメントは出来ません><
若かりし日々を思い出し、臀部に炎症が走るからです。悪しからず。
そんでもってコレだけじゃナンなので。みなさんビシバシ評価感想その他願います。
↓
雨の日に 世界に雨が降るのは 世界が誰かさんを 洗い流そうとしているからじゃないのかな? 道ばたに落ちている石がにやにやと言った (キシキシとした耳ざわりな声だ) こんなに世界が涙を流すのに 誰かさんは そんな世界の痛みを ちっとも分かってくれないんだな 石はなおも言った (キシキシとした苛立つ声だ) 内側に水をたたえることも出来ないくせに 石は騒いでいる お前は水の喜びを知らない お前は水のやさしさを知らない
>710様 僭越ながら評価を これはポエムですね 少し恥ずかしいくらいが丁度良いのではないでしょうか 2連目までは世界にひきこまれて行く感じを強くうけます 自分の詩の世界に読み人を惹き付けられると言うことは大きな力を持っていると言う事です しかし終わり方がやや急いでしまった感じ 終わらせ方に悩みましたね? 石というアイテムは非常に良いと思いますのでもう少し掘り下げてあげて下さい
752 :
名前はいらない :2006/07/22(土) 05:32:44 ID:acfRya7r
汚れたもの同士、肩を寄せ合い、傷をなめあう 君と一緒にいるとほっとするのは きっとそういう理由からなのだろう 生まれ変わったら星になりたいと 今日も祈りつつ眠りにつくゴキブリさ。
753 :
評価お願いします :2006/07/22(土) 16:00:32 ID:QBas119F
両手を広げて蒼天を仰ぐ朝が好きな『いい人』。 来るものは拒まない博愛主義者。 きっとお前は両目を潰しても口は笑ってるんだろう? 素敵な笑顔。『いい人』の証だね。 私は闘う わるい人。 攻撃する いやな人。 防御する くらい人。 題『あこがれ』
754 :
名前はいらない :2006/07/22(土) 17:10:38 ID:PlkEnRUB
>>753 「いい人」になりたいという憧れ、しかし、今は「いい人」をどこかで軽蔑している
「軽蔑」には「憧れ」も含まれているという意味を訴えているのがよく伝わりました
愛してるいるからこそ傷付けてしまうように
ある種のもどかしさですよね
テーマがよく伝わるので、韻やテクニック次第でもっと高レベルな作品に仕上がりそうですね!
潜在能力の高い作品です
>>710 乾いた大地を潤した雨が、未来の緑を育むトリガーとなる
つまり、悲しい涙を流す事は、辛いというだけのことではなく、この先幸せへの布石にもちゃんとなる
だから、今は悲しい水を流せばいいし、むしろ流すべき
これは、深いですね
この裏側には、悲しい思いしかした事のない人が多いことや、物事を一方向からしか見れない人が多いことを嘆いている心情がよく感じとれます
この詩の、もっと短い2行程度の長さのバージョンも見てみたいなとふと思いました
756 :
名前はいらない :2006/07/22(土) 19:54:36 ID:/b2UyHFx
「命」 辛くたって 死にたいと思う時があったって あなたは 今まで自分が歩んできた道 今まで自分が見てきたもの 全部を否定することができる? それができないのなら 明日を信じて きっと悪いことばかりではないよ
757 :
名前はいらない :2006/07/22(土) 20:36:13 ID:PX7/O5/c
崩れてしまえ 女の私が悲鳴をあげる あの人の前で泣き崩れて プライドも見せ掛けてきた幸せも投げ捨てて けどそんなことはいけないと 母の私はいう けど辛くて泣きたい女の私は 崩れろと叫ぶ どっちが正しいのか それはわからない。 彼が受けとめてくれるのかも 私が彼の前ですべてをさらけだせるのかも 誰にもわからない。
「愛憎」 雨の日に 美しい街で野良猫を拾った 愛に飢えた聖人 聖人は猫を愛した 猫は聖人を憎んだ 猫は雨に濡れたくなかっただけ 聖人は猫に愛されたかっただけ 雲一つ無い青空が広がる日に 猫は壊れた玩具の様に 地面の上に冷たく横たわっていた 聖人は冷めた目で 猫を埋葬した そして 今日も愛を求めて街へ向かった
759 :
名前はいらない :2006/07/22(土) 23:03:22 ID:ftuCLZ4I
「暗い曲が好き」だった 車の中は鬼束ちひろの「月光」が流れていた いい曲だと思っていた 曲そのものもそうだけど あなたが好きな曲だから 今も聞いている 部屋の中で歌詞の一つ一つの意味を確かめながら 失恋を歌っている曲だと初めて知った こんなはずはない 独りで聞いてるなんて こんなはずはない 居場所が 居場所が あなたのために できることはもうないのか
>>758 「青空」と「死」の対比に、タイトルである「愛」と「憎しみ」をうまく映しています
始まりは雨、そこから晴れへと展開するも、事態は逆に展開する
このように流れも対にした点もタイトルにうまく反映させてます
対なるものが、破滅という形でしか結末を向かえることのできない無常を訴える気持ちがよく表されていて、また愛を求めていった人物の続きが想像できるようでした
また、一つの人格というテーマに重ねて解釈することも可能ですね
∩_∩ ( ,,・Д・) 私の詩もどなたか・・・ /つ つ // ,,・ω・)オネガイシマス♪ .....し____ノ
>>760 評価ありがとうございます。
対比しあう言葉を多用したいと思って書きました。
次は明るい詩が書きたい(´・ω・`)
763 :
sage :2006/07/23(日) 00:52:09 ID:sNpjBMDO
降り出した日曜の雨に 洗濯仕立てのシャツが ベランダで打たれている それに気付いていながら 君に心寄せ まだ取り込めずにいる
764 :
名前はいらない :2006/07/23(日) 01:00:29 ID:4PxKFgvf
「泣き殻」 蜩が雨のように 鳴いて夏を呼んだ 悲しみは鮮やかに あの空を彩り滲む ずっと これから先 私は死んだままなの?思い出して 悔やんでみてよ 私に会いに来て 例え欠片さえ この手では砕けない 繋がっていた片割れは手に届かないけれど 記憶が煌めいて あなたは優しい笑顔 私を忘れないで 例え幸せになっても
>>761 表現が独特で壮大です
最初の「冷静」と最後の「冷酷」に特に強く意味が込められています
「冷静」である静穏期と「冷酷」である地殻変動氷河期
地球が繰り返してきたそれらの静と動から、地球上の生命も繰り返した繁栄衰退という静と動を連想させておいて、
それとは逆に生命の変遷などは、もはやごく当然のことでしかないという逞しさを訴えているのがよく伝わります
宇宙で地球上で何があろうと、地球はただ回る、今までそうだったように、今もこれからも変わることなくシンプルかつ壮大に
とても独特で引き込まれました
寂しいよ雨 ひとりでに響く音に 「うるさい」 でも放置だよ 声をかけたけど よく降るから雨 本当に「誰か話を」 ゴロゴロゴロゴロ 夜だもの 音も光もよく分かるよ 怖いよ 一方的だから 怖いよ
超高速憎悪増殖炉 この胸の根幹からじくじくと滲みだし 寒気のように脊髄を這い回り 喉を焼き焦がし鼻から吹き上がる 両の眼球から羽化しバタバタと不快に飛びはねていく まるで世界を覆い尽くす まるで世界は覆われている テレビの中 机のコップ 洗濯物 ウイスキーの瓶 ウジ虫のようにに蠢き 小バエのように飛び回る 視界の隅から緞帳のように覆い現れる けたたましく羽を震わせ、脳を触手で引っ掻いた 悪腫がごとく悪意の増幅 まるで世界を覆い尽くす まるで世界は覆われている
>>763 気持ちがよく伝わってくる詩だと思います。
感情を押し殺して、淡々と述べることで、その切ない感情を出そうとしたのは良い選択だったように思います。
欲を言えば、この詩に、もうひとつ別の連。
別の視点(例えば、気持ちを前面に押し出したような)の詩も加えて欲しかったな。って思いましたが、これは私的な希望です。
>>767 すごい勢いで増殖していく感じをもっとだせたら
もっと良くなると思いました。
770 :
ぽこにゃん :2006/07/24(月) 21:15:20 ID:hXVCocbQ
重ねあわす一日とその季節の中 何も纏わず歩き通した 隠すべき恥部にさえ気づかずに 傲慢なやりとりで悲しむことにも慣れてしまった 唾をつけた甘い未来は熟れて腐って 傷み走る希望はそれに甘えて それに加えて淫らなお菓子に脳もやられた みんな同じさ 小さい港にくくり付けたとしても どこか遠くに霧のように消えていく ぼろの細工で取り繕っても無駄さ 夜明けにはコウモリのように飛び去るんだろう? うぶな苗木に巣をはるものなんて居なくて 今日も一人で寂しく旅を続けるんだ それでもいいなんて強がっている 本当は誰かの影があることも 手があることも 知っている でも もう疲れてしまった ここらで少し一眠り・・・。
>>767 読めば読むほど解釈が広がる詩でした
私は正体を二酸化炭素と仮に想定してみました
また、二酸化炭素の増殖から紫外線の拡大、そこから引き起こされる異常プリオンや癌や嘔吐吐血性の疾患への流れも想像できるようでした
ポイントは「世界を覆う」です
警鐘を鳴らしている部分ですが、実感がわきません
なぜかを考えているうちに、身近でありすぎるたではないかという可能性に致りました
だからこそ、作り手は比喩を多用してわざとボカしたと想像しました
だとしたら身近なものに対しての表現の工夫が、凄く上手く考えられた作品です
>>766 この詩は、雷雨が実際の雷雨の他に何に比喩として用いられているのか、一方的で怖いのは何なのかがポイントです!言葉、優しさ、愛情、嫉妬、時間、運命と様々ありますが、この詩は一方的なものに対しての自問自答の戦い
そう考えると、一方的で怖いものは外部ではなく、内部に存在する可能性が高いです
つまり、怖いのは雷雨のようで一方的な自分の内面であり、そのことが自分では寂しくてたまらない
雷雨への対応は、自分自身への対応として表現していると感じました
とても高い表現センスの出ている作品でした
>>772 さん、何て言うか…。
評価して頂いてとても嬉しかったです。
本当に、どうもありがとうございました。
生命の消ゆるところを この目で見、 それは 何と曖昧であったか 行きている事と死んでいる事は決定的に違うのに その境界は余りに曖昧である 死の旅へ向かわんとする者は その峠で迷うのだろうか 己はどちらへ行くのかと 殆んどの者はしっかりとした足取りで ゆっくりと しかし着実に 死へ向かうのだ 我々は行きている だがそれは死に向かって歩くのと同じ 生と死は決定的に違いながらも 完全に連続しているのだ お医者の先生は 何時何分御臨終です等と言うが それは違うのだ ただ死が生よりも強みを帯びただけなのだ 死は正の中にも続いている
>>770 救いと強がりの反発がよく伝わります
特に、強がりは現状と比例することが多く、現状に対する満足度が低下すると、強がりは増大します
腐った未来に甘える希望とダメになる脳で、その現状をまず意図的に印象付ける布石が見事です
反発し、壁を作り、それがまた孤独を加速させる負の悪循環
しかし、非常に重要なのが最後の部分です
疲れて終えるのではなく、「休む」です
前向きなんです。この点に、作品の姿勢があり、最後の「休む」が負の流れを救っています
可能性を残す言葉を最後に入れて、意志を強調している点が素晴らしいです
776 :
名前はいらない :2006/07/25(火) 23:01:32 ID:8hosKk34
すいません
>>774 の
最後の行、「死は正の中にも」じゃなくて「生は死の中にも」です
>>774 生と死は完全に違いながらも、連続しているからこそ曖昧でもある
素晴らしい考察ですね、「なぜ、生まれるのか?それは死ぬためだ」という言葉をふと思い出しました
この言葉も、子孫繁栄のサイクルに入らない人がいることを考えれば、物理的には正解なんですけどね
やはり、ポイントは最後の「正」です
すぐ前の「違(誤)」という言葉にもうまく対比させ、とても綺麗に構成されていて見事です
また、死の中の「正」に「生」を暗に示す事で、決して「死」は「生」の消滅ということではないというスタンスが強調されているようでした
>>776 あっ、そうなんですね
そのままで評価してしまい申し訳ありません!でも、これは僕の個人的意見なんですが、「正」のままの方がいいですよ、きっと
うまく捻られている様で素晴らしいかったですから
779 :
名前はいらない :2006/07/25(火) 23:35:32 ID:8hosKk34
>>778 評価有難うございました。そうですか、正の方が良いですか…成程。
参考になりました。
凄く丁寧に評価して下さって嬉しかったです。
>>767 私が書けばきっとこんな感じ↓
ぽっかり空いた胸の穴から
ごうごうと音がする
まっくろな音が
ごうごうと
だんだん大きくなりながら
世界を覆う音がする
私を飲み込む音がする
笑い声に似ている
暖かくない笑い声に
泣き声に似ている
苦しいばかりの泣き声に
怒鳴り声に似ている
はねつけるだけの怒鳴り声に
ごうごうと
おまえなんかきらいだと
音がする
世界を覆う
ごうごうと
おまえなんかきらいだと
おまえなんかきらいだと
私を飲み込みながら
おまえなんかだいきらいだと
私的には
>>769 氏と逆で、もっとじわじわとした侵食される感覚を出すのも良いかな、と思いました。
781 :
hayato :2006/07/26(水) 16:05:48 ID:fg3iZVfY
さみしい私にただ雨は滲みる あなたがいない世界 太陽が出ていたら 見えてしまう 傘をささずに歩いていたら あなたを見つけてしまいそうだから 会いたいけど 遠ざかる 離れたら きっと見える あなたがいない場所を雨は埋めてくれる
782 :
reo :2006/07/26(水) 17:35:05 ID:PdZNimYN
冷えきったこの右手 暖める術無くして さ迷ってた 乾いた街 嘆きの語彙すら 奪われる 清らかさは 空の隅 一人きりだと 蔑んで 無くしてから 思い出す 又理由もなく責めるのか 涙で声を嗄らしたら また抱き締めてくれるかな 宵闇明日を見つけたら あの夜さえも許される
>>710 様
ご評価ありがとうございます
色々なとらえ方が出来るようにわざと表現をぼやかした部分はありますが
具体的には非常に単純で「悪意」です
もちっとゴキブリとかみたいに物陰からゴソゴソみたいなのもいれたら良かったかな
視覚的な効果も狙って漢字を多用しました
はっきり言ってメッセージ性はあまりないです
たとえばそう、例えばだ 君が仕事や学校で心底疲労して家に帰って来て 自転車をアパートの前に止めて 震災があったら絶対に砕けそうな階段を 買い物袋を片手にトボトボと登って行って 玄関のドアを開けようとしたら そこに見慣れた自分の部屋のドアが二つあったらどうする? 右のドア・・・やっぱりいつものドア 左のドア・・・言うまでもなくいつものドア さて、俺はどっちのドアを開けるべきなんだ?
五月桜 ハラハラの桜の頃に 未来の種類をいくつも描いて 花の数ほどあるのかなって 思う今日も日和見・足並み・風の中 いろんな夢の型入れに 手持ち無沙汰な時間の中で 希望や願いを詰め込んだ 砂糖でちょっと甘く味付けをして でも桜の時に間に合わず 願い叶うのは遠く 次の季節から告げられた 向こうの見えないタイムアップ 君と誓う5本目の桜の下 どんなに見えない先の日でも ここに帰って二人で会おうと 溢れる夢を咲かせた春に そして桜の時少し過ぎて 4本目と6本目の間の樹 遅くとも色鮮やかに 花開く日きっと来たれ
786 :
名前はいらない :2006/07/28(金) 09:26:05 ID:nXwX4yGh
睡眠障害 毎晩、俺が眠くなると決まって誰かがドアをノックするんだ。俺は、いつもそれで目が覚めちまう。誰だ?という俺の問には、誰も答えない。便器に顔を突っ込んでる気分さ。死んだ魚の目をした奴ら警察に中指を立てやがる。そして、奴らはいつも俺を殴るんだ。 だから俺は… 寝てなかったからか?いや、仕方なかったんだ。きっとそうさ、俺は正しい。 でなきゃ俺はただの… けどお前も正しい。だから、俺はだだの… もう長い間寝てないんだ。勘弁してくれ。ずっと、自分の罪を洗い流そうとしてるんだ。いくら洗っても石鹸でこすっても俺の手は真っ赤なまま、睡眠薬、睡眠薬、睡眠薬 いくら飲んでも眠れない。モルヒネを、モルヒネを、モルヒネを… 痛みから救い出してくれ。 クラック、クラック、クラック スラム街で会った黒人にもらった。 目の下にはくま、腕には注射針の痕。 けど、苦痛からは逃れられない。 だから、俺は中指を立てたのさ。全てに。 だから、俺は中指を立てたのさ。あの黒人に。 だから、俺は中指を立てたのさ。街のグズ共に。
787 :
名前はいらない :2006/07/28(金) 09:26:52 ID:nXwX4yGh
カサブランカ ベットについて灯りを消す 俺は闇の中に消えるイヤホンの中から聴こえる洋楽 何を言ってるかわからない だって、俺は馬鹿だから 女の前では、かっこつけて不良を気取るんだ だって、俺は馬鹿だから この前、先こうにたてをついたんだ そう、いつものかっこつけさ なんか、学校に来なくていいと言われたんだ こうなるなんて予想出来なかった だって、俺は馬鹿だから 知らない間に俺の人生は終わった 気づかぬまに親を泣かした だって、俺は馬鹿だから
788 :
名前はいらない :2006/07/28(金) 09:28:59 ID:nXwX4yGh
世界の真ん中 小さい頃は、なにも考えずに生きてた 何故、俺は今こんなに悩んでるんだ すべてくだらない事 すべて些細なこと 何も必死になる事はない 3年後には、笑い飛ばせるのに 俺は、いつからかこの世界が腐ってる事に気づいて 失望して 悪あがきをしてた 気がついたら俺は一人 俺は夢で見たんだ 手をとっりあって みんな笑ってる 世界の真ん中で 手をつなぐんだ 肌の色なんか 目の色なんか関係ない みんな裸で 笑い会うんだ 目が覚めたとき 俺は笑ってた
「あの夏」 出会いは去年の今頃 こんな日が来ると思わず はしゃいだあの日 青空の下 緑の上 赤い夕日の下 黒い影の上 透明な風が吹いたあの夏 さよならと言ったあなた 心にはもういない 夢を見てたあの日 白い雲の下 オレンジの光の上 黄色の花の下 ピンクのハンカチの上 透明な風が吹いたあの日
790 :
名前はいらない :2006/07/28(金) 14:47:57 ID:js5aCPhC
この日の終わり 体は重くとても支えきれない薄い感情が暴れ出す前に静かに誰にも気ずかれづにいなくなりたい築いて気づく!の築いて壊すの!静かに終わるこの日が消えてシマエと強く強く思ってあなたにさえ届けばいいの!
791 :
名前はいらない :2006/07/29(土) 18:03:37 ID:Rex7CQvb
「ココロの部屋」 この壁の向こう側には何があるのだろう この少し冷たい壁の向こう この扉の向こう側には何があるのだろう この開くことの無い扉の向こう 人はいつか死んでしまう それはとても平等で それは変えられない運命 人は誰しも外の世界に出たいと願う 人は誰しも大きな世界を見たいと願う この狭い部屋の中ですべてを終わらせるのはあまりに残酷であまりに悲しい選択 本当にこの部屋の外に世界なんてあるのだろうか 自分しかいないこの部屋の外
>>785 評価出来ないので申し訳ないのですが、この詩いいな。って思いました。
詩を読んで感動したのってずいぶん久しぶりのような気がします。
素晴らしい作品を読ませて頂きました。
793 :
奈落の女王 :2006/07/29(土) 20:19:39 ID:NB7ENTh9
私は灰になって土へ還る それでいいの いつかあなたと混じりあうかもしれない 遠い海の底で
794 :
名前はいらない :2006/08/02(水) 02:59:54 ID:fTAqx9TD
浮上
795 :
名前はいらない :2006/08/02(水) 05:29:36 ID:rcWgiEG8
796 :
立花 :2006/08/02(水) 11:39:19 ID:wkkDiJlp
初めまして。評価お願いします。 命ある限り アナタに尽くしたい。 窓をそっと開ける アナタの優しさが好き。 私はアナタ以上の者ではないけれど 出来る限りの優しさで誰かに尽くしたい。 この命ある限り。
797 :
名前はいらない :2006/08/02(水) 15:01:31 ID:RzenACoQ
偽りばかりが転がる世の中 前が見えなくなってつまづきそうになる なんの障害もないまっすぐな道で 目をつぶって歩く 危険なものは何もないはずなのに 不安になって目を開けてしまうのはなぜ? 怖いんだ だけど具体的に何が怖いのかは 自分でもわからない
798 :
名前はいらない :2006/08/02(水) 18:50:07 ID:kFHPmJtH
>>785 私も
>>792 さんと同様、この詩いいと思いました。
私はただの邦楽好きの素人ですが、メロディーを乗せて聞いてみたいなと思いました。
>>792 >>798 みたいに
いい詩だな〜とか
レスあると
詩人さんは喜ぶだろね
他のスレでもみたいな〜
ぼが〜ん
道ともいえない道を歩いていた 真っ暗でとても不安だった どこへ向かっているのかもわからない そこに道ができた 確かな道 これから歩いて行く道だ
夏の夜の 着物吹く風は 静かに咲く 夢の花火
802 :
名前はいらない :2006/08/07(月) 21:23:28 ID:ihtTusTt
「春化粧」 春の窓辺に落ちる沈丁花の陰 そっと手を伸ばして 払い落とした 私についた 全ての汚れと一緒に 水が光る 淡い午後に 魚の肌をしたモンスター どうか今日と一緒に逃げてって いつかまた 同じ末路で あなたと同じ声を探すんでしょう 今 季節が変わったとしても 私は きっとこのままなのでしょう もし私が花だとして 汚い地面を受け入れられないなら この花びらは何色に染まる? 何も目に入らずに このまま何かになることも知らず 消えるままだとしたら モンスターになって地底に住むよ。
803 :
名前はいらない :2006/08/07(月) 23:14:19 ID:5yugFoH9
脇からはみ出た乳房 それが君だから右手で掴んだ 君の紐パンティ解かずに尻に手を入れたい 綺麗な口元を僕の雑念で汚したい 君の首元は舐めるためにある もう前しか見えないんだ
804 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 21:21:32 ID:avd/a27J
きみの事考えると悪魔みたいな気分になるよ あくまでも気分だからね あっダジャレじゃないよ きみの事考えると王さまになったような気分になるよ だから君は報われない? ノンノンそうじゃない 君が人の目を眩ませる希代の宝石 でも僕は浮かれない その事実を発見したんだ その雰囲気に飲まれつつも 君だけは放せない
なまけものエグソドス縁の下の力持ち???
806 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 22:04:14 ID:9wAOiVub
箪笥の角に小指をぶつけた むかついたので箪笥にラリアート 鈍い音がした 腕の骨が折れたみたいだ ほんとは箪笥を壊すイメージだったのに
807 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 22:06:21 ID:9wAOiVub
車に太陽光が反射してめちゃめちゃ眩しかったので カバーを凹ましてやろうとしたが修理代を考えて断念 逆に俺がなんとなく凹んだ
808 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 22:08:39 ID:9wAOiVub
めちゃめちゃデカイ声を出そうと思った めちゃめちゃ目立ってやるイメージだ のちのことを考えて断念 まだまだいける俺
809 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 22:13:46 ID:9wAOiVub
彼女は確実におかしな行動を取る41秒後 荷物は持ってやろうと思う でも鼻で高らかに笑う予定だ 僕はダルそうに歩く予定だ 彼女のあとを付いていく予定だ 感情をストレートに出す予定だ 彼女は永久欠番だ
810 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 22:24:31 ID:9wAOiVub
どれだけしてやったんだ 馬鹿かあんたら 目に見えぬようにして恩恵だと??? ありがとう だけどね、だけどね 僕と同じくらい返してよ
811 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 22:27:21 ID:9wAOiVub
左脳が卑屈にみえるから 物質的にわかるんだ ちょつと損してるって
812 :
名前はいらない :2006/08/08(火) 22:29:36 ID:9wAOiVub
あーつまんない現世だった なんて言われたくないでしょ
813 :
名前はいらない :2006/08/10(木) 04:26:44 ID:B5gIiYQc
鏡を覗き込むと 決まって顔が映っている 邪魔だ、どいてくれ 俺は鏡が見たいんだ
814 :
もういっちょ :2006/08/10(木) 18:55:54 ID:B5gIiYQc
いつの間にか手が黒くなっていた やかんの底にこびり付いた煤が知らぬ間に手についたのだ
815 :
名前はいらない :2006/08/10(木) 21:26:18 ID:mNGfzIYU
思い出を水槽に放したら 尾ひれがついてて どうにもまいった 一緒になって泳いだら 少し楽になった気がしたんだ
アンラッキーな事ばかりで情けない。。。。。。。。
817 :
名前はいらない :2006/08/10(木) 22:56:24 ID:6P0Ph4GT
狂喜に満ちた美しさ 僕の心に写してごらん 君のすべてに光が満ちる 天使みたいに美しく 悪魔みたいに悩ませる
818 :
ヒト ◆y63EiCauHw :2006/08/11(金) 04:52:09 ID:LNcI8+cJ
私はもう後ろは向かないよ 今までは後悔ばかりしていた でももうそんな時間がもったいないよ 私には時間がないんだ 焦っているわけじゃないけど 誰より先に進みたいんだ 私はもうまけたくないよ 今までは自分に自信がなくて したいこともあきらめていたよ でももうそんな日にはさようなら 明日からが口癖だった私はもういない 今できなければ明日は変わらない
819 :
ヒト ◆y63EiCauHw :2006/08/11(金) 04:54:12 ID:LNcI8+cJ
もうひとつ(ノ_・。) 憧れていたよ 楽しそうにいろんな人と 笑いあって遊んで ずっとずっと無理しなくても 笑顔でいれた自分に 逃げ出したかったよ たくさんいる人達の中 私だけひとりきりみたいに 笑顔は偽物だったし 全てが作り物だった まるで人形みたいな自分から これは合間にも詩があるのですが省きました(´`;)
820 :
春 :2006/08/12(土) 01:39:02 ID:nlz41LdT
深夜のコンビニ 化粧の濃ゆい女が一万円から払う 天然水 茶色い髪は肩まで 巻き巻き 酒を飲む段腹の中年 暗黙の了解 新聞の嘘 タバコとコーヒーの混ざった口臭 黒のクラウンから笑い声 今日も 「知らないから」で認められる 無責任な生き方 まかり通るしだれも否定しない 格差はお金 格差は距離 生きれるか あなたは また死んだだれかと もうすぐ死ぬだれかが 誰をうらめばいいかもわからずに 憎悪をあらわす言葉も知らずに ただ300円ないために 終わる ねぇそこの馬鹿な人 恋愛話で泣くより もっと話さなくてはいけないことがあるでしょう 「他人だから」と知らないふり つながっているのに 関係ないとだれも否定しない 必要なのは声 必要なのはあなた
821 :
名前はいらない :2006/08/12(土) 01:55:36 ID:RPQryuW5 BE:454588984-2BP(0)
『幸せのメモ』 机の奥から一枚のメモ 初めてのデートの前夜、眠れなくて あなたと話したいことを書いた。 会話につまったらこんなゲームしようとか あっ、そうだ、あのCD持っていこうとか そんなことも考えた。 今考えると、書きとめる必要もないような たわいもないことばっかりで あの夜の幸せをうつし出していた。 次の日、計画をことごとく実行しようとして頑張っていた私を ふいに車をとめて抱きしめてくれた。 すべて見透かされていたような気がして 恥ずかしくなったんだっけ。 そう、そうだった。 あなたとの恋は、辛い恋ではなかった。 泣いていた時間に気をとられて忘れていた 幸せな恋だったんだ。 あなたがいて、隣に私がいて、 ドキドキしたり、きゅんとしたり、 笑ったり、時には一緒に泣いたりして、 二人しか知らない、幸せな時間をいっぱい共有した、幸せだった。 もう戻らないからこそ、忘れてはならない、 一枚のメモが、そう教えてくれた。
822 :
名前はいらない :2006/08/12(土) 03:31:24 ID:ktbB1DoO
「現だい人、自分で作った罠にハマる」 寒い部屋 そとは熱いからいけないね うん 今日は冒険 人工物の固まりはひんやりして居心地がいいね なんとなく息をしたいだけの人発見だ 凄い有効に利用したい人もいるね モニターにすわりぱなし いろいろんな人 そとはうるさくて熱いから気を付けて 夏風邪をひいたらやだなあ そういや 出た瞬間って丁度いい熱さだね
ほっとしながらねむるといいよ。 咎められたってそばにいたって、きっとなにもないから、 (…無誇示。)
824 :
朔真 :2006/08/21(月) 19:43:55 ID:p5uJ9MFd
悲しい棺 涙を流した 中と外の想いの渦 行き違い行き違い 平行線 報われなかった行動と 理解できない行動と 後に残った後悔と 知らぬが故の怨念と 残酷な平行線 交わることは許さない 悲しいのです 悲しいのです どうして殺さなくてはならないの どうして殺されなくてはならないの どうして死なせなくてはいけないの どうして死ななくてはいけないの ただただ 悲しい 一緒に居るだけでよかったのに どうして それだけの事も叶わない 悲しい二人 涙など零せはしない 殺しておいて泣くなどと 死して尚泣くことは 出来はしない してはいけない することはできない 悲しみ 悲しみ 悲しみ それだけが降り積もり 立ち込もり 場を侵す 悲しい棺 涙を流した 泣けない代わりに 涙を流した
825 :
ボンクラ :2006/08/21(月) 19:57:17 ID:o1+EgbpN
826 :
名前はいらない :2006/08/21(月) 22:15:35 ID:HZ+c7kRs
827 :
名前はいらない :2006/08/21(月) 23:06:00 ID:hiHRn6fF
俺は大変な借金をしてしまった。しかしあと少しで終わる。うれしい反面なぜか切ない、なんか花火だな。っていうかきれいだ。
828 :
名前はいらない :2006/08/21(月) 23:30:02 ID:R9shg1k9
「命」 僕は目が見えない だから君の姿は分からない 僕は耳も聞こえない だから君の声は聞こえない でも触れる 手をのばせば君がいる 手を握り返してくれる君がいる あたたかいきみがそこにいる やわらかいきみがそこにいる 命のぬくもりがそこにある 大事なもの
829 :
名前はいらない :2006/08/22(火) 20:18:04 ID:jMKUr0mo
マッチを吸った 今日は寒いから 暖房の代わりに 暖かいスープ 飲みたくなった 誰もいない公園のベンチ 新聞紙に火をつけた なんかむなしくなった
830 :
こいけ :2006/08/22(火) 20:56:05 ID:nposKWdq
目を閉じてくれ なにが見える? 僕には見えるよ笑顔の君が
831 :
名前はいらない :2006/08/22(火) 21:22:58 ID:qoapmmyZ
何に対しても疲れた 何をするにも体が動かない ああ 今この地に雨を降らせている雷雲よ できる事ならこの俺を その雨と一緒に連れ去ってくれ そして 雨のように 地上に降り注ぎ 夢の世界へ飛び立ちたい
832 :
名前はいらない :2006/08/23(水) 00:13:18 ID:007huj+y
833 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/08/23(水) 00:46:41 ID:TdXDj5Xt
「少女と戦車」 少女は 微笑みを固定する 戦車の下敷きになりながら 無垢な裸体を 銃弾の最中に晒しながら 戦車は そんな少女を 笑顔のまま 肉塊に分散させる 血だまりだけが はりついた笑顔で 戦車の内部に入り込む かくして 少女は 世界の何処にも 存在しなくなった
834 :
みみねこ。 ◆yZGDumU3WM :2006/08/23(水) 00:58:11 ID:FM4lUr0g
>>828 命のぬくもりですか。いいですね。ステキです。
タイトルがちょっとこの詩で言いたい事とはあわないような気がします。
私の力不足というのもあるかも知れませんが。
最後の大事なものは締めにはもってこいの言葉ですね。
でもばっちりとは締まってません。
悪い言い方をすればまだまだ緩いです。
それに詩全体を見たときに響く物がありませんでした。
しかし嫌いな作品ではありませんでした。
D
835 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/08/23(水) 01:04:18 ID:TdXDj5Xt
>>834 ここは無理に5段階で評価せんでもよいのだが。
別にしちゃいけないというわけでもないけども。
昨日キライな奴が弾丸を僕の胸めがけ撃ちやがった。弾丸はズキズキと体をはいずり爆発すんぜんサ。 僕が爆発する前にアイツと同じように誰かに弾丸を打ち込んでやろうか。 でも…きっとソイツも爆発しないようにほかの誰かに弾丸を打ち込んでしまうのだろう。 だから僕は自分の頭めがけ弾丸をぶちかましてやったのサ。
誰かが不意に泣いたとき ハンカチにぎりしめた右手は ポッケで震えてる 誰かが不意に転んだら 差し出そうとしてた左手 すぐに隠して あと一歩分 踏み込めないのは裏切られたくないから? ねえ、ガールフレンド 「誰も傷つけないように 泣かせないように」なんて 優しさに似た臆病だろ スニーカー一歩分の勇気あげるよ ガールフレンド ちなみに好きな詩人は武田鉄矢、荒井由実、峯田和伸、中原中也です。
瞼に芽吹く花 涙に散る花びら 戯れる蝶々 脳内に拡がる情景 憧れを爪先に詰め込み 君に飛び降りる
ここから ひどうなる かめれす れんとう↓
>>751 >これはポエムですね
うーん、悪魔さんと私では線引きの位置が違うようですね。私的にはぎりぎり『詩』なんですw
>終わらせ方に悩みましたね?
バレバレですか。バレバレですね。しかし三連目も同じ調子だと冗長かと思いとっとと締めようと。
>>755 ひゃあ好意的解釈ありがとうございます
本人的には悠久の水のめぐりを端的に描きたかっただけだったりして
>この詩の、もっと短い2行程度の長さのバージョン
かけたら、かいてみたいな。短詩は非常に難しいですね。
>>753 『あこがれ』(題は普通に前に持ってきたほうが分りやすいですよ)
二連目に出てくる「私は闘う わるい人。」
このフレーズが一番好き。私の好みで言うと、コレを冒頭に持ってきてインパクトを出し、続いて
『いい人』の描写、再び自分を卑下する言葉……と織り交ぜていくと、対比がくっきり出て
面白い、かもしれない。
>>756 「命」
現実に悪いことばかり続いた人に対するには、ちょっと弱い詩ですね。
それでも命は美しい、世界は美しいという情熱を盛り込んでください。
>>758 「愛憎」
是非とも明るい詩を書いてみていただきたい。
透明感のあるタッチが好き。ただし逆に淡々としすぎるイメージをも抱きます。
>>763 (無題)
コレすごく好き。短さも良いし、改行を全くしないところもとても良い。(全て一行空けだと
同作品でも全く違う印象を抱いたと思う)
是非とも熟考の末、ひとつタイトルを付けて欲しい一品。
>>764 「泣き殻」
タイトルが最高。一連目も、すごく惹きつけられる。素晴らしい。ただ、そこから続く
二連目の半端さが目立ちます。特に三行目ね。三連目も、散文調故に三行目が
改行できないジレンマに追い込まれた感が強く、そこがとても残念。
或いはその部分を崩したくないなら、カッコ()で囲んでみるのも手。途中に改行を
含むことなく、連内の他の行とは別に独立させることができます。
>>766 (無題)
一行目の、『寂しいよ雨』がとても印象的。しかし『でも放置だよ』 が投げやりで
マイナス。たどたどしい日本語の中に、これはちょっと違和感が残る。
>>774 (無題)
>死は正の中にも続いている
最後のコレを言う為に回り道した感がありましたが如何でしょう?
メインはもったいぶらず、頭かど真ん中に据えるか、繰り返すと印象に強くなると思います。
そうですね。正のほうが、余程真直ぐなイメージがすがすがしい。
>>784 悪魔 ◆UdDeviLKPI さん(無題)
最後の一文が抜けている感じ。私が付け足すとしたら、こう……かな?↓
(きっとどっちであっても変わりはしない、同じような硝煙の匂いがするさ)
きょうは ここまで またこんど
>>789 「あの夏」
……銀色夏生?
しっかりと完成した透んだ世界観ですね。クセが少ないのが魅力で欠点。
>>790 「この日の終わり」
勢いたるや良し。「薄い感情が暴れ出す」という表現が特に魅力的だと思います。
他の作品も見てみたいです。
>>791 「ココロの部屋」
平坦かも、しれないです。「いつかこの壁を突き破ってぶち抜いて」くらいの青っぽい
意気込みだとか、「死をもってこの世界から越えた瞬間は」とか、なんかこう、もう少し
斬新めいた表現やあなた自身の味が欲しい。あなたはその
「部屋」とやらの中でぼんやりしているだけではありませんか?
>>793 「奈落の女王」
タイトルが目を惹く分、内容のスカスカ具合が気になります。三行目まで改行は一回、
最後の行のみ空白行を入れて「遠い海の底で」の方が良いやも。
あと、「遠い海の底で」よりも「暗い海の底で」くらいにしたほうがタイトルにはマッチするかと思います。
843 :
名前はいらない :2006/09/07(木) 18:53:35 ID:qmkucdC2
>>796 (無題)
タイトルの記入をお願いします。「タイトル入れるなんて無粋」と思う方も多いかも
知れませんが、タイトルとは作品の表紙であり看板なんです。包装(パッケージ)
でもあります。
内容とのマッチ感、作者の独創性を存分に生かせる最高の部分です。ある意味、
内容よりも大事。
あと、この詩の内容は微妙に矛盾している感があるのですが、これは意識しての
モノなのでしょうか?
(『アナタに尽くしたい。 』と、『出来る限りの優しさで誰かに尽くしたい。 』です)
全体的にいまいち意味も明瞭化しません。手厳しいですかね。ごめんなさい。
>>797 (無題)
あなたも、タイトルを。
最後の連は言ってはいけないです。完全に蛇足。明瞭に書いてはいけない点を
書いてしまっています。
「だけど具体的に何が怖いかは/自分でもわからない」
これじゃあただの感想。「具体的」とか「障害もない」とか、詩に使うべきではない
とは思いませんか? 詩は設計図にあらず、絵画です。定規なんて使わない。
明瞭に「理解できる/できない」なんて感想をはさまない。
844 :
名前はいらない :2006/09/07(木) 18:54:28 ID:xeGYia8N
せみ時雨が虫の声に変わる頃 最後の蚊取り線香が燃え尽きる 網戸を開き涼風を味わい 残り物の枝豆と缶ビール そっぽ向いた扇風機が 香取の煙を揺らしながら 夏の終わりを早めていた
>>800 (無題)
>>801 (無題)
はいはいタイトルタイトル
お二方の詩は、改行で魅力が半減している感じがします。特に
>>801 の方の作品。
改行付けなくて良さそうなところはどんどん削って、もっと密にして。
これで良いじゃないですか↓
(何かタイトル記入)
>夏の夜の
>着物吹く風は
>静かに咲く
>夢の花火
>>802 「春化粧」
あえて横文字(モンスター)を使うセンスにぎくりとします。沈丁花と、モンスターの対比が
至極鮮やか。ちなみに「モンスター」を「怪物」に変えてもなかなか面白いと思うのですが。
「汚い地面を受け入れられないなら」が秀逸です。こんなにもダウナーな詩なのに透明感
が漂うのもすごい。
>>803 (無題)
「紐パンティ」が何処となく無粋。「綺麗な口元を僕の雑念で汚したい」は
「雑念」よりも「存在」の方がある意味、よほど汚らしくてそれっぽいやも。
一連目最終行「君の首元は〜」が良いですね。あと二行目の、「それが
君だから〜」も。改善の余地ありと見た。もう前しか見えないのですか。
>>804 (無題)
だからタイトルタイトル。一連目最終行「あっダジャレじゃないよ」が非常
に無粋。もうダジャレってことにして放っておきなよ。いいじゃんオヤジギャグ。
二連目三行目「ノンノン」が妙なミスマッチ。味として片付けるにもなんか邪魔っぽい。
二連目から特に邦楽っぽさを意識しているのかも知れないが、なんだかドタバタ
喜劇っぽい。そして、それはそれで楽しい。不思議な詩。
>>806-812 (無題)
つ「リアルチラシの裏」
個人的に
>>811 が少し好きだけど、誤字(ちょつと)は直していただきたい。
>>813-814 (無題)
上記と同一人物ですか?
>>813 が秀作。三行目まで空白改行なしで、四行目を
目立たせると尚良いかと。
847 :
名前はいらない :2006/09/07(木) 18:57:12 ID:qmkucdC2
>>815 (無題)
一行目から二行目のくだりが面白い。四行目は、「少し楽になる気がしたんだ」
の方が良い、かな? 過去形よりも、推測の方が泳げそうで。
>>817 (無題)
折角七五調なんだから、偶数行にしたほうが綺麗。削るか、水増し。
>>818 ,
>>819 ヒト ◆y63EiCauHw (無題)
>>818 の決意めいた一行目は、語尾の「よ」を削って、「私はもう後ろは向かない」
の方がクリアーかと。
というか、全体的に語尾の「よ」が蛇足感。だるさを表現したいなら良し、きりりと
した印象を与えたいなら削るべし。
>>820 (無題)
一連目最終行の「巻き巻き」に心奪われた。巻き巻きいいよ巻き巻き。四連目の
「ただ300円ないために 終わる」も面白い。
ただ四連目までの描写があるにしては、五連目以降が綺麗過ぎる。もっと
打算的で利己的な恋情愛情を描けば、もっと良かったかも。
>>822 「現だい人、自分で作った罠にハマる」
現代の代が書けないのに、罠の書けるミスマッチ。どうせなら今日もひらがなに
してしまえば良い。
効果的に改行を使って欲しい。
848 :
名前はいらない :2006/09/07(木) 18:57:54 ID:xeGYia8N
お星様とかくれんぼ 雲間から チラッ みーつけた
>>824 (無題)
多分あなたの詩は、直前に(或いは夜眠る前に)読んだ本や聴いた
音楽によって左右される。と感じた。
もっと自分の言葉で、自分から掘り出した言葉での簡潔な表現を。
詩は長ければ良いものではないので(短いことが良いことでもない)。
>>829 (無題)
マッチ吸うな。擦れ。
最終連最終行が投げやりすぎる。ちょっと大げさでも、「涙が落ちた」
くらいの描写が欲しい。
>>833 ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k 「少女と戦車」
こいつはヘビィだ……最終連一行目「かくして」が良い。一連目「微笑を
固定する」もまた秀逸。ギクリとする詩ですね。
二連目「裸体」は「体躯」の方が良いのではとも思います。セクシャル
すぎる感あり。だがそれもまた味。
>>837 (無題)
改行が多い気がする。ある程度「連」としてまとめたほうが雰囲気空気を
察しやすいです。
>>838 (無題)
タイトル&改行。
一番強調したい行なり言葉なりを浮き彫りにしたい。空行が
間に入るとどうにもスカスカ感がぬぐえません。
だからコレで良いんじゃ?↓
(タイトル)
瞼に芽吹く花
涙に散る花びら
戯れる蝶々
脳内に拡がる情景
憧れを爪先に詰め込み
君に飛び降りる
>>844 タイトルと改行改変。
一行目「せみ時雨」は何故「せみ」が平仮名なのか。また「香取の煙」
って何ですか感が全体の「去る夏のシーン雰囲気」を削ぐ。
「蚊取の煙」よりも「線香の香り」の方がよりらしいかな?
全体的に割りと繋がった文章なのに、「網戸を開き〜」の行だけが
散文調。何故?
以上の違和感ある部分をより「らしく」表現出来れば勝ちだと思った。
沈んでいく夕日がいつもより眩しいよ 独りが慣れてしまったなんて 思いこみも激しいね 朝焼けが切なく感じた 水は全部枯れたのに 壊れてくれないのはなぜだろう 命綱を外してくれないか 君のそばにいけるのに 切っては結び 切っては結び 馬鹿げた遊技はもうたくさんだ 君は僕のアンラッキーパーソン 顔も声も忘れたいよ 苦しむこともないのに 他の誰かを好きになれるのに 遠くにいってしまったのだろう? 片思いなんてジョークでもいらない でももし今度また会えたなら 赤いリボンで縛り上げよう 何から何まで僕の物にしよう
題名つけ忘れた 『超長距離恋愛』 厳しくおながいします
(花の痛み) 惑星Xは暗い星 空には死の灰が舞い 人々は肺を侵されながら暮らしている 死の灰は苦しみの花 それでも人は立つことをやめず だれひとりとして花を摘む事を許さない 安楽の薬は死期を早める だから 薬を飲むのはもうやめようと ひとり またひとりと 茨に巻かれてゆく
855 :
名前はいらない :2006/09/15(金) 13:28:05 ID:zCJzDiDC
(道化の帽子) 道化の帽子はひょうきんに哂いながら 跳んだり跳ねたり 仮面から覗く顔は 泣いている 幾重にも重ねた仮面はみな 剥ぎ取られてゆき 素顔を晒した道化の帽子は 目を細めてにやにやと 哂っていた
856 :
セミ :2006/09/15(金) 21:50:02 ID:mHq9nVYa
【セミ】 地上に出るのが怖かった。 7年目で兄弟は皆いなくなり私だけが残った。 それから何年経ったのかもわからなかった。 地下は暗かった。 木が枯れてしまった。 仕方がないので地上に出た。 体が重かった。 地下で年を取り過ぎた。 雨が降っていた。 冷たかった。 上手く鳴けなかった。 鳴いているのは自分だけだった。 その日のうちに地面に落ちた。 結局、地上も暗かった。 ニートになるのはやめれ by セミ
ここにもいいのがいっぱいだ
858 :
名前はいらない :2006/09/16(土) 21:56:51 ID:4pnq67a7
詩って感じじゃないかもしれないけどお願いします 長いので分けて貼ります 愛するが故 裏切られる たった一度の一言が 呪いとなり苦しめる いつになったら冷めるの 壱万円札が飛んでいく 愛しているから…? …必要なんだよね? お金に羽が生える あの人の元へ飛んでいけ もどってこないのはわかってるよ
859 :
名前はいらない :2006/09/16(土) 21:57:59 ID:4pnq67a7
嘘ツキなあなた ただあの一言は本心でいったの? それだけが知りたい 『あんなの嘘だ』 と呪いを解いて 私を解放して… 夜を眠らせてください それで夢の中でだけ彼女にさせてね 背が低くても 太っていてもいいよ この先髪が薄くなっても 好きでいる自信はあるのにお金も頑張って稼ぐよ なのに…どうしてダメなの↓ 君の事をもっと知りたいよ 君の苦しみを受け入れたいよ 弱み、悲しみなんでもいいから… 笑ってないで 子供扱いしないでよ 悲しい顔をして 抱き締めてあげるから
860 :
名前はいらない :2006/09/16(土) 22:20:47 ID:p+4RZ3ih
光の速さのような速さで回転しながら燃えてゆく回転木馬 夜の暗さを激情であえて無視して 燃える燃える光る光る 地球からの復讐だって、こわくない。 いつまでも 回って燃えて 光って 何もかもなくなってしまえ すべての秩序をめちゃくちゃにして燃え尽きてしまえ 光が残る
861 :
名前はいらない :2006/09/16(土) 22:21:17 ID:B9CXNuya
くやしいけど 悲しいけど 切ないけど 死んぢゃうくらいに恋してる
862 :
名前はいらない :2006/09/16(土) 23:34:17 ID:pMDLFLvt
863 :
麗椛 :2006/09/16(土) 23:57:52 ID:Z+shx0/r
感覚を壊すのよ 大音量でおかしくさせるの 幸せの感覚とか不幸の感覚 そしたら人に与えるられるものも限りないでしょ そこにはキレた思いやりがあるの どうせイカレタなら 与えられるもののほうがいいと思ったの ある意味皮肉だけどね それで相応の報酬で死んじゃうの もともと喪男だから ちなみにクレイジーホースだからさ いつかイェッサーっていいたいらしいの
「20」 体を伸ばしたら 布団だった 外に出るために 顔を洗って 歯磨きして 一服した 忘れてコーヒーいれて コーヒー飲んで 一服して 換気扇まわして 寝転んで 眠った 川には誰もいない もうどこも行かん 引っ張られないから 直立してから崩れた 何もかも静か
865 :
名前はいらない :2006/09/19(火) 03:05:44 ID:J6KutE/i
>>852 恋愛の詩は難しいと思った。
悲しいからって悲しいと、そのまんま表現していいんかな。
もうちょい捻ってほしい。
>>854 死の灰 とか、ちょっと前に流行ったよね。
ラルクとかV系好き?
女性的な表現を取り入れる様にすると、無理くりの堅苦しさが無くなると思います。
866 :
名前はいらない :2006/09/19(火) 03:14:34 ID:J6KutE/i
>>855 結局道化の帽子は、
楽しそうにおどけてるのか?
と思いきや悲しいの?
と思いきやニヤニヤしてるわけでしょう。
じゃあ何の問題もないじゃない。
怖さ、とか黒さをもうちょいちらつかせたら、きちんとギャップが出るんじゃなかろうか。
>>856 ニートが出遅れた蝉かぁ
矛盾のない比喩が成立してると思う
社会人(ちゃんとした蝉)までもが短命なのは、ちょっと悲しいな、とちょっと思った。
867 :
名前はいらない :2006/09/19(火) 08:33:20 ID:UnRp/6yi
「それは一瞬の、」 はらり はらり 腐臭の花弁が降りてくる ひとつ細胞 それより小さい僕が ゆっくりと分解 分解 変異 膿 はらり はらり 火傷の肉体をつれていく ひとつ灯火 それより大きい世界が ゆっくりと分解 分解 変異 廃 繰り返せ 繰り返せ 繰り返せ 祝いの蝋燭に白光
868 :
名前はいらない :2006/09/19(火) 13:01:09 ID:4w5X+YYM
「時代の変わり目」 あんたは鉛筆を持って部屋に入る 裸のやつを見つけ“あいつは誰?”って言う あんたは一生懸命なんだが、理解しちゃいない うちに帰った時になんていえばいいのか 何かが起こりつつある。でもあんたにはわかんないだよな あんたは頭を上げて尋ねる “これって、どこなのか?” 誰かがあなたを指差して答える “それは彼のだよ” そして、あんたは“私のは何なのか?” すると、別のやつが“どこに何が?” そして、あんたは言う“なんてことだ! 私はここでたった一人なのか?” 何かが起こりつつある。でもあんたにはわかんないんだよな あんたはチケットを手渡し、見世物を見に行く そいつは直接あんたに近づき、あなたの話を聴く そして、彼は言う“どんな気分だい そんな変人になっちゃって?” あんたは言う“できない!” 彼から骨を手渡された時に 何かが起こりつつある。でもあんたにはわかんないんだよな
869 :
あんたがたどこさ :2006/09/19(火) 14:22:34 ID:Pq0YCy/5
はじめて投稿するよ 30も半ばになると、はじめてのことなんて、ほとんどというか まったくないからな。自分で”はじめて”つくるのさ。 君らがかっこつけて書いた詩なんか、気分しだいで評価してやるよw 俺はホントしがない男だからな。手に入れたものなどないし、 守るものもないから、底なしの自由だ。ちょっとまえまでは 底なしの自由に付け足して”希望”というものがあったがな。 そういうものもなくなった。底なしの自由というわけだ。 金を得た奴にも不思議な奴がいて、そうそう詩を書きたがる ような奴らのことさ。俺みたいな奴を羨ましがる。w 底なしの自由の俺は掻く事すべて死だからな。 お前らみたいに自分の糞、読み返したりしないw
評価待ちage
871 :
名前はいらない :2006/09/21(木) 18:36:54 ID:9gwUqTzv
「魔法」 季節はまだ 眠ったままの午後 心が邪魔だ 開いたままの傷 声を聞いた 吸い込まれていった 口笛吹いて 家に帰っていく オレンジ色の屋根 魔法のように思えた あなたの歌が消えた 昨日覚えたばっかりの 少し恥ずかしい歌 古い街で あなたは踊る 染まらないように 疲れてしまわないように そう言って笑った 古い街で あなたは眠る 起こさないように 悪い夢 見ないように 想像してみるんだ
【過ち】 言葉で言えない気持ちを伝えたくて 今夜もまた君を求める 言葉で聴けない気持ちが知りたくて 今夜もまた君を求める 肌を合わせる事で 言葉なんて要らないと思っていた それが過ちだと気付いたのは 君を失ってからだったよ 君が本当に欲しかったのは たった一言の言葉だったんだね
あんたらさぁ、 ここのスレは固定の判定人がいないんだから 有志の人がいなきゃ成立しないんだよ。 見て見てばっかりじゃなくてちょっとは周りに興味持てば?
874 :
名前はいらない :2006/09/23(土) 16:13:39 ID:OxX/htiJ
吹く風がもう秋っぽい 最初は新鮮すぐに飽きっぽい まだまだ季節の先っちょ 好きよ乾燥した空気が 季節と心が通じ合う そろそろ葉は衣替え 老人青年子供まで 見惚れる綺麗な紅葉 それは子供の心を創造
875 :
名前はいらない :2006/09/23(土) 19:16:12 ID:0w8rq9tP
876 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 00:46:07 ID:YRuOaub7
声にならない叫びが アスファルトに溶けていく 擦れ違う空気の中で 風車は東に回る 月を照らす太陽が もう一度僕にくれた 光よりも速く 夢を語るよ 窓を開ければ全て弾け飛んでいくから
877 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 11:25:58 ID:fgvyRp2I
>>876 良いところ
広がりがあるね
絵になる
悪いところ
整いすぎて機械的な感じ
878 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 12:05:30 ID:fgvyRp2I
>>874 心が豊かな人だと思う
もう少し遊びが欲しい
>>872 こういう体験はしたことないから分からないけど
バランスはいいと思う
>>871 おもしろい。好き
誰もが愛を求めている。 誰もが愛を探している。 人は愛に憧れ、愛に飢えて、生き、死ぬ。 愛が飲み物と食べものであるかのように。 愛がなければ人は衰えて弱くなる。 愛がなければ人は醜くなる。 愛は人の命。 愛が魂の食べ物。
ちょっと訂正☆ 誰もが愛を求めている。 誰もが愛を探している。 人は愛に憧れ、愛に飢えて、生き、死ぬ。 愛が飲み物と食べものであるかのように。 愛がなければ人は衰えて弱くなる。 愛がなければ人は醜くなる。 愛は人の命。 愛は魂の食べ物。
881 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 13:34:53 ID:c48HZnJN
>>880 「ちょっと訂正☆」が可愛いと思いました。
プールの底から見た太陽が 間違いのないあなたでした プールに映っていた太陽が 間違いなく、あなたでした 揺れることない太陽よりも 揺らぐあなたが太陽でした 間違いだらけのあの太陽が 僕にとってのあなたでした
883 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 19:11:45 ID:fgvyRp2I
>>880 一生けんめい書いてるのは分かるし、頭に入って来やすくて良い詩だと思う。
ただ題材がやりづらいかな。愛という言葉には先人の色々なものが染みついているものね。
愛についてのアナタ自身の言葉を聞いてみたい。
884 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 19:48:03 ID:fgvyRp2I
>>882 こういう発想っていいな。誰もが出来るものではないと思う。長所のばして。
冬は寒いから 大きめのニット帽で脳を隠して 流行のマフラー巻いて吐息を遮断する 手袋で指先が交わらないようにして さああの愛しい人とショッピングに行きましょう 冬は寒いから
>>885 脳が科学的な言葉なので情感をそこねているような気がする
寒さは伝わるが暖かさがいまいち
愛しいって切ない感じもするから
887 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 21:53:20 ID:fgvyRp2I
>>885 寒い冬も可愛い感じになるね。
雪だるまがニットかぶってマフラーして手袋してる、そんな姿を勝手に思い浮かべてた。冬に会いに行く。
感想になってしまった。
888 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 21:53:23 ID:ioHW7g+y
器用貧乏な僕は 砂浜にお城をつくる 長袖のなかをすり抜けた潮風が 少し冷たい あのとき きっと世界一の幸せ者で なにもかもが順調だった ゴールインまでは秒読みなはずだった 君への想いを乗せた波は 本当は君へ寄せてはなかった 怖いものなんかなかった日々が やがて崩れていく 僕たちの愛の城は 砂のお城だったんだね
>>888 別れを砂の城にたとえたのはいいと感じた
ゴールインは結婚の比喩として直接的すぎる
秒読みも情緒に乏しい言葉かな
正直最後の四行だけでいいかと
890 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 22:34:13 ID:cIYHl0pZ
【風のメッセージ/いとのありか。】 いつからだっけ?あの糸が見えなくなったのは。 僕と君を結んでいた一本の糸。 目には見えなかったけど 僕たちの心には見えていた。 君のいるところが予想つくんだ、僕。 僕の考えてることが判るって言った、君。 繋がりあってた。 この糸は細くて、丈夫で、どんなものでも切れない。 いつまでも繋がりあってる、見つめ合ってる。 突然君がいなくなって、僕に伝えてくれなくて、 僕は親から聞いたんだ。君は僕に言えなかったんだ。 話ができない。電話もできない。 もう一度君の「よっ」が聞きたいよ。 もう、僕たちは繋がってないの? ―いいや。繋がってるんだよ。見えないだけ。 また見れるの?見つかるの? ―君と彼にその気があればね。きっと見つかるよ。 今は見えない君と一緒に ――探しに行くよ。見つけに行くよ。心の奥にある糸を。
891 :
ぼく。 :2006/09/24(日) 22:53:08 ID:eO+mdMAW
君はもう一人の僕? それとももう一人の他人? 僕は君でもなければ、 君の他人でもないよ。 生まれるか生まれないかは関係ないよ。 君は君であって 僕であるんだから。 君が君と呼ばれ、 僕が僕と呼ばれることがないように、 君が僕と呼ばれ、 僕が君と呼ばれることはないんだよ。 遊びじゃ理解できない行動さえも、 支配されて生きる人生には、 何の価値も見いだせないから、 僕は生き続けるんだよ。 なにを言ってるのか分からない? 分かるはずさ。答えを知っているんだから。 何を疑ってるの?何を怖がってるの? はっきり言えるはずなのに、 支配された言葉しか出てこないんだよね。 心はいつでも自由だと、 悟った頃は手遅れになってるかもよ。 自分が自分である以前に、 時間は永遠に流れ続け、何ものにも止められないんだから。 虚像という真実を受け止められないなら、 静かに上を向いてごらんよ。 君は僕であり君であること、 生きる意味に意味がないこと、 全てを受け入れてこその人生であること、 接点の無い三つのキーワード。 夢なんて希望のかけら。 気づいたときにはもう遅い。
>>890 分かり合った二人をつなぐ物が細い頼りない糸というのは
最初の深いつながりが伝わりません
>>891 厭世的ですね。悲観的ですね。
虚無主義(ニヒリズム)ですね。
893 :
名前はいらない :2006/09/24(日) 23:02:38 ID:cIYHl0pZ
――How can I tell you this? 蒼い空が広がっていました。 透き通る蒼の中に雲のわたがし。 いつもと変わらない空でした。でも、いつもと違っていました。 ここに“僕”がいました。隣に“彼女”がいました。 2人は笑っていました。 辛い時もありました。悲しいときもありました。 僕が泣いている時、彼女は慰めてくれました。 僕が笑っている時、彼女も笑っていました。 彼女が悲しんでいる時、僕も悲しくなりました。 彼女が楽しそうにしている時、僕も楽しくなりました。 ある日、彼女は事故に遭いました。 それを僕は知りませんでした。 知りました。知ってしまった。知りたかった。 彼女は生きてました。 涙が止まりませんでした。言葉にできない気持ちが溢れました。 嬉しくて、悲しくて。 ―大切な人はいますか?その人を守りたいですか?
>>893 普通すぎる。比喩がない。
事故に遭いました。知りませんでした。とか
短い小説のよう
895 :
ぼく。 :2006/09/25(月) 00:09:33 ID:8mGM88QT
遊園地とはいかほどの物なのか。 子供を親から奪ってしまうほどの遊園地とは。 遊園地に取り込まれてしまった子供は、 脱兎のごとく親から走り去り、 狂ったように機械城へと乗り込んでゆく。 遊園地内では親はまるで他人であるかのように、 遊園地の手先共と楽しそうにしゃべっている。 どこが楽しいのか、遊園地よ。 親が悲しい思いをするだけではないか。 そう思っていると、 がくんと足が重くなったかと思うと、 子供が笑みを浮かべ指さし手招いている。 私の手をぐいぐいと引っ張りながら。 なるほど。 遊園地の良さがほんの少し分かった気もする。 さぁいざゆかん子供達よ。 乗り込め機械城へ。 そして壊れかけた夢を繕いに。
>>895 個人的に好きです。
視点は父親ですかね。
でも親を観察してるしなぁ。
詩の視点について考えよう
580 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:31:31 0 愛知県警「こんなもんかよ」 愛知県警「うわさの中国人ってのは―――」 愛知県警「こんなもんかよッッ」 竹石圭佑「ヒィ……」 愛知県警「逃がすかバカッッ」 竹石圭佑「……救命阿ッッ」 588 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:53:41 0 ★竹石圭佑の名言集☆ 蒲田署「…………… な… な… なにものだ………」 竹石圭佑「とっくに ごぞんじなんだろ!? オレは名古屋から きさまらをたおすためにやってきた 中国人……… わずかな理性をもちながら はげしい性欲によって目覚めた 伝説の戦士…超中国人 竹石圭佑だ!!!!!」 竹石圭佑「植草の敵を討つんだ!!!あいつは二度捕まった!!!もう言い逃れできない!!!」 竹石圭佑「植草はいいヤツだった…ホントにいいヤツだった…一番の仲間… つ…捕まえやがって………」 蒲田署「あのミラーマンのように!!!!」 竹石圭佑「あのミラーマンのように?… 植草のことか… 植草のことかーーーーっ!!!!!」 竹石圭佑「ざ い に ち 波ーーーーーっ!!!!!」
898 :
名前はいらない :2006/09/25(月) 01:00:06 ID:JzdHiKfX
何も見えない暗闇から 急に明るくなった ぼやけたままの視界 僕は気にせず隣の君に手を伸ばす 君は動かない 息もせず 君の時間が止まってた 僕は苦しかった ぼやけた視界の隅に映るのは小さな小ビン 一度だけ深呼吸 フタを開け 中身を口に 僕は目を閉じる 長い眠りに堕ちるため それから何分経っただろう 思ったとき 僕の時間が止まった
899 :
名前はいらない :2006/09/25(月) 01:46:44 ID:9uzcVwBO
君を思い出して泣いた 君に触れられない僕なら 生きる意味など無い 触れる度に砂になった 君は砂となり風と消えた 君を……… 悟れない未来に 怯えて震えていた 手をさしのばしてくれた 生きる意味をくれた 楽園をくれた まだ何かを望むのか 君を………
900 :
あかい :2006/09/25(月) 04:19:55 ID:izn3Ev0J
題 おかあさん お母さんは、なんで私のお母さんなの?なんでお酒飲むの? なんで、他のお母さんとはちょっと違うの? お母さんは、お母さんは、お母さんは、 本当はまだお母さんになれてないんじゃないの? 私はお母さんのお母さんにはなれないけど、お母さんの悲しい顔みると悲しい。 だから、お母さん、お母さんお母さん
>>898 悲劇ですね
ロミオとジュリエットの結末のようです
>>899 また悲劇ですね
君を……の続きにも言葉が欲しいところです
>>900 テーマとして個人的に関心が深いです
僕の父は酒で死にましたから
>>852 ◆7yfhp6N9iY 『超長距離恋愛』
三連目を先頭に。『命綱を〜』の連が最初です。
一連目「夕日」と二連目「朝焼け」が対比なのはきっと皆気付くだろうから、前後でない
離れた連に盛り込んでも大丈夫。
「アンラッキーパーソン」が異様に悪目立ちしてるけど、コレをあなたの『欠点』にするか、
それとも『味』にするかはあなたの力量次第なのでしょうと推定。
後半にカタカナ語が頻出する中で、一番始めに出てくるのが「アンラッキーパーソン」だと
いうのが、この異様さの原因だと思うのですが。
最終連が際立って凡庸。いっそ切り捨て御免するのも手。
(恋愛を書く詩はもう腐るほどある。インパクトと個性、クセで勝負することをお勧めします。)
>>854 (花の痛み)
タイトルと内容がなんか不揃いな感あり。これはもっと改行したほうが見た目にも美しく
なる詩ではないかと思います。「惑星Xは暗い星」「死の灰は苦しみの花」を繰り返し
使うと良いかと。リズムの取りにくい詩かも。
>>855 (道化の帽子)
「哂う」は微笑みか失笑を意味するそうで、この場合は後者なのでしょうと推定。
でも道化は失笑を一心に浴びる係なので、帽子は誰を哂っているのか。道化を? 道化を
哂う帽子を道化が選んで被る? 本当に? (道化が泣いているのに?)
深読みしようとしても全く何を言いたいのかわからない。正直、コメント出来ません。
ごめんなさいね。
>>856 【セミ】
そのまま、成虫にならぬまま朽ちていくセミの描写でも面白いだろうと思った。残酷で。
>>858 (無題)
本当に長いな……必要な部分だけ選び出しましょう。冗長な詩は人を飽きさせます。
結局騙されているのを解っていて貢いでしまう女の話なんだよな多分。
じゃあ、これで↓ ひどいポエムになったけど
煙草
私の愛は
あなたの煙草代
あなたが吐き出して
空に薄れていく
悲しい顔をしても
だまされてあげないと
思っているのに
今日も私の愛は
あなたの煙草代
あなたの口から漏れて
風にさらわれていくよ
>>864 「20」
なんかどことなく好き。「川には〜」の連を一連目に全く同じものを出してみても良い
のではないでしょうか。前半に川の描写を入れないのはわざと? ちょっと唐突。
>>867 「それは一瞬の、」
なんかビジュアルバンド好きそうな人が書く感じの詩……否、ポエム。
もっと目の前のものに目を向けて、それを描写出来るようになってください。
>>868 「時代の変わり目」
なんかラノベ好きそうな人が書く感じの詩。
「何かが起こりつつある。でもあんたにはわかんないんだよな」
語りの人が一番わかってなさそうなのは仕様ですか?
>>869 「あんたがたどこさ」
どこが縦読みなのか、しばらく悩んだが、そういうモノでもなさそうで落胆。
かっこつけたい年頃を忘れた大人は寂しいな。
「底なしの自由」という表現が強い分、他の文章がボロボロにかすれて見える。
あえて言おう、語尾にwなんて付けるなと。
905 :
ぼく。 :2006/09/25(月) 11:58:10 ID:SmwJsZrG
大声あげて笑ってみろよ。 自分の馬鹿さ加減が嫌になるぐらい大声でさ。 携帯片手に泣いている君がいると思えば、 僕はどうだい。こんな大声で笑っている君を見ているだけなんだぜ? つられて笑っちゃうよ。 僕を見ている君は僕につられて笑い、 君を見ている僕は君につられて笑う。 それを見た君も笑い、 君を見たそれも笑う。 笑いの循環とやらは、 大人に分かってもらえなんだなぁ。
>>905 確かに「大人」になってからあの「笑いの増幅」はなかなか無いなぁ。
笑いたいよ(ただの感想です)
907 :
名前はいらない :2006/09/25(月) 16:49:35 ID:JzdHiKfX
いつだって僕は歌ってた 最初は自分の為に いつからか君の為に 僕は確かに満足していた筈だ 君に出会うまでは… 君は果てしなく堕ちていた 君はそれを僕に強制する 堕ちろと言うなら堕ちてあげる 愛する者の為 愛する君と同じになろう 堕ちて 堕ちて 堕ちて 果てなく堕ちて 僕等は愛を確かめ合うのか そう思ってしまい躊躇った僕は 君だけを堕とした
908 :
名前はいらない :2006/09/25(月) 18:03:02 ID:L1SoL+ZJ
秋の歌 セミが道に落ちていくつかはつぶれている。 空が油粘土みたいな色でどっしり重たい。 空気に色がついて見える。傘はない。 芝生が黄色く所々にクローバーがしげっている。 シャツがぬれてカバンがしめった。 道路から湿気ったにおいがのぼってくる。 色がぬけて灰色になった。 雲が水色と灰色に見える。 秋がくるよ。秋がくるんだ。
909 :
637 :2006/09/25(月) 19:13:15 ID:W8BMvSJ7
4月の末に突然現れた君にキスせずに逃げ出して 5月に君に逢いたくて再会したあの場所をなるべく通るようした 6月に君に謝りたくて夜の駅前に張り付いた。 7月に君に今度こそ本当にキスをしたくて朝の駅前に張り付いた。 8月の末の情報誌に載せた君を捜してます。 この言葉を君は見れないことを知ったのは、 9月の初め 本当にゴメン 病気のこと、わからずに 君は失明してるかも もう生きてないかも 目の前で救いを求めてたのに こんな僕だけを見つめ続けてくれたのに 僕は何もしなかった。 本当にごめんなさい。 今日も君を捜します。
幾千の金色が云うのです わすれよ のぞむな まつな こがれるな 知らぬ間に化粧をしたらば 閑かに 秘かに 夏をわすれよ 冬をのぞむな 私をまつな こがれるな わたくしをざんざとしかりつける 秋はしたたかな女のようで
>>907 君の為に歌った後になぜ出会いがあるの?
>>908 秋雨前線停滞中って感じ?
油粘土は確かに重そうだ
>>909 夜に謝罪、朝にキスというのはいい
どうやって病気の事が分かったのかな?
注:ただの感想です
>>910 金色って神様?女?
したたかというか怖い
注:ただの感想です
913 :
名前はいらない :2006/09/26(火) 00:00:02 ID:jvLYCslj
苦し紛れの素直な感想 アナタに届くはずもない。 カラカラに喉が渇いた時に 水は曇りガラスのように 頭は蜘蛛の巣が張っているかのように 体は軋むが動きはスムーズになる。 ペットボトルの底を覗き ふぅとため息をつく。 そんな自分に憧れてるだけ。 ただそれだけの話。 布団に横たわっても 椅子に腰掛けても 壁にもたれかかっても 何故だろうか体が重い。 間接的に体を圧迫され 直接刺激を送られる毎日には もうウンザリなんだよ。 いつしか滅びる時が来ようとも もう重い体は動かない。 時こそが主体性を帯びるこの世界で 皆なにを期待し、なにを見いだそうとしてるのか。 もはや何もいうまい。 回り続けろ。時と重い体を乗せて。 もう動くことはない。止まることもないだろう。
灼熱の午後 犬と水遊びする君 僕はアイスをくわえ 瞬間的に固まった水 ふと通り抜けた風が とてもぬるくてむせた 水遊びはもうできない 濡れたシャツ よく焼けた肌 思わず抱き締めた 水遊びはもうできない
915 :
紫央理 :2006/09/26(火) 00:36:12 ID:FU3NSiLS
脱。 都合のいい女 脱。 2号さん 脱。 とりあえず流されてみること 脱。 イマドキの若者 21歳を目前に 宣言したいこと。
916 :
サエコ :2006/09/26(火) 01:06:27 ID:BpVKKstu
愛してるよ と死んだ夫からの声が聞こえる 愛しているよサエコ 子供との生活にいっぱいいっぱいの私は 夫に恨みを送り続けた それでもずっと 愛しているよサエコ、と夫は私に伝えた
あー眠てー
>>913 あえて矛盾・違和感を並べてみた感じ?
自分に憧れるってナルシー?随分陰鬱なものへの憧れだ
滅びに動かないってシンジくん?
>>914 灼熱なのにぬるいとは?むせるなよw
あ、夕方になった?
それとも秋になったのかな
>>915 宣言したい、じゃなくてしちゃいなよ
注:単なる感想です
>>916 ご冥福をお祈りいたします
注:単なる感想です
>>871 「魔法」
一行目「季節はまだ 眠ったままの午後 」の雰囲気がとても素敵なのに、いきなり
二行目の「心が邪魔だ 開いたままの傷」に場面が飛ぶのが残念。もっと洗練された
カメラワーク的な場面の移り変わりを期待。
最終連の最後だけがやたら口語体的で悪目立ちかも。
>>872 【過ち】
もう一行足りない。「それが過ちだと〜」の行の後、空白の行を挟まずに、そのまま
「君が本当に〜」の行、そして空白の行の後に最後の一行。
そこに入れる言葉で、この詩のイメージがガラッと変わる、予感。
>>873 いいこと言った!
>>874 (無題)
……ラップ? にしては韻の踏みが弱いし、少ない。二行目の意味がわからない。
>>876 (無題)
最終連を目立たせたいなら、三連目も一、二連目と同じくらいの長さにしないと。
音、風(空気)、光が好きなのはわかったから、その三者の間の関わりを絡めて
書くと、もっと素敵だと思う。今の印象は、かなり散漫。
>>880 ◆72BsBsfcPc (無題)
しっかり推敲☆してから投稿☆して欲しいですね。最終行「愛は魂の食べ物」が
すごく良い。からして、「誰もが愛を捜し求める」様子よりも、「愛を飲み食いする
みたい」な表現のほうを優先すると、面白い詩になりそう。
>>882 (無題)
こんなにタイトルの欲しい詩は久々かも。ちゃんと付けてあげましょうねタイトル。
いま現在を書かない、置き去りみたいな表現が物足りなく、同時に生きてる。
頼りなく揺れるあなたこそが/僕にとっての太陽でした。
ありがとう、ごちそうさま。
>>885 「冬は寒いから 」
「手袋で指先が交わらないようにして」ってことは、既に付き合っている状態の
「あの愛しい人」なのでしょうか。不安定な乙女心が綺麗に生きてる感じ。
具体的に「雪の白さ」とか、「息の白さ」、帽子やコートの色を入れても良いかも。
私的イメージでは、コートは黒、紺、茶あたりの暗色系、帽子は真っ赤なのですが
合ってますか?
>>888 (無題)
>>889 に同感。最後の四行が完成されていて、その分他の部分が蛇足感。
>>890 【風のメッセージ/いとのありか。】
タイトル、どっちかにせぇ。或いはちゃんとひとつにまとめること。
三連目、「君のいるところが〜」の行の文章がどうにもおかしい。散文ポエムだから
良いんですと言われても、やっぱりおかしい。もっと推敲して。
あと、僕っ子なのですか、それともゴニョゴニョなんですか? 危険な匂いがするので
そこも良いように処理していただきたく。
>>891 ぼく。 (無題)
長い。何を言わんとしているか、焦点がぼやけている。一番言いたいことを抽出、
何度も推敲。
>>895 ぼく。 (無題)
「さぁいざゆかん子供達よ。/乗り込め機械城へ。/そして壊れかけた夢を繕いに。」
部分のみが光る、かな。正直良く解らない。ごめんなさい。
>>900 あかい 「おかあさん」
「本当はまだお母さんになれてないんじゃないの?」がすごく良い。
個人的にかなり好きかも。
>>908 「秋の歌」
じっとりとしたイメージだけど、確かにこれは秋だと感じさせる作品。面白い。
最終行の「秋がくるよ。秋がくるんだ。」が秀逸。
>>「注:単なる感想です」の人
私とて感想9、評価1ですので、もっと自信を持って大丈夫だと思うます。
『雨が似合う男』@ 彼には雨が似合ってる あふれる涙をかき消せるから 彼の周りはいつも晴れ たくさんの太陽がある いつかは晴れると待ってはいるが いいかげん待ちきれなくなってきた たくさんの太陽に照らされて それでも湿った心は乾かない それでも彼は信じてる 人生曇りの日ばかりじゃないって事 彼には雨が似合ってる 彼には晴れは重すぎるから 彼の周りはいつも晴れ たくさんの太陽がある 太陽はみな彼を嫌う 彼の心は湿ったままだ もう乾く気がしない なぜみな僕を嫌うの なぜ僕だけ照らしてくれないの 僕は思っていたのになぜ
924 :
923 :2006/09/26(火) 22:57:50 ID:7DHfqA0Q
『雨が似合う男』A 僕には雨が似合ってる 僕の存在をかき消してくれるから 僕はもう思うことも忘れた 太陽も見えなくなった 雨も止みそうにない どこまでも続いていく痛み 終わりさえ見えない雨に打たれ もう僕の目は視力さえないのか もう僕の体は感覚さえないのか もうなにも分からなくなったのか それさえわからない 長すぎてすいません(´・ω・`)
>>923 人生晴れたり曇ったり、という感じかな
似合ってるというのは客観視点で、
彼の主観も入っている。
視点は統一したほうがいいんじゃないかな
>>924 こちらは僕の主観で統一されて素直に読める。
こういうシンプルなのは好感が持てる、個人的に。
926 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 01:58:50 ID:lqsOS5HB
題 こたえ 消しても 消しても 湧き上がる言葉 君がすき 君を知りたい 君の声 君の笑った顔 少しの記憶は 私の心のキャンバスを いっぱいにした 偶像でも 思いすぎでもいい これだけ狭くなった心を 大きく広げてくれた君に ただ 『 』
割りましょう、割りましょう。 私の心を割りましょう。 一枚砕けてもう一枚。 割っても割っても、きりがありません。 あなたの心は割れますか? 心とは割れやすいものです。 移ろいやすいものです。 割りましょうよ割りましょう。 割った数だけあなたの心、少なくなるけど輝きますよ。 なんなら私がしましょうか? あなたの心は美しい。 割らなきゃ損です。 古い心は割れてこそ輝くのですから。
928 :
読み人しらず :2006/09/27(水) 02:56:00 ID:aZfXCSgy
仄かに薫る風にのり、舞い散る夜の桜華 大木の下、短き祭り終えし蝉の啼き姿 赤き空、風に消される鱗雲 手に落ちて、刹那に消え逝く雪の子ら 例え、短き時なれど 自らを儚きと哀れむことは無し
929 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 03:14:19 ID:yij91rAw
まず始めに嘘を付く それを隠す嘘を付く 嘘が嘘を呼び いずれは 世界を揺るがす風となれ
930 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 03:18:45 ID:yij91rAw
はじめに思い付いたのが 古い手段だった 車に欠かせないねなんて オレ天才か?
931 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 03:41:51 ID:yij91rAw
それはわからなかった カメレオンが秋の落ち葉を演じても カメレオンが落ち葉の行く末 演じても べつに何処でもいいんだっけ?
>>926 無言かよ!
>>927 心は皿だったのか…
損という経済的な言葉と輝きが似合わない
>>928 なかなかいいけど
もう少しリズムよく読みたい感じ
最後の2行はいらん
>>929 嘘つくな!
>>930 古いってのがどれ位の過去か分からん
オート○ックスを連想した
>931
今は分かったのかい?
意味不明 オートバックスって何? もしかしてアレがアレでアレなら あんたの方が100万年古い
934 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 07:55:50 ID:yij91rAw
今時おもしろいからヨシモトとか小中学生でもいうよ…
935 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 11:50:24 ID:yij91rAw
こんだけ披露したのにヨシモトしかないの? 割ったのもヨシモトなの?
936 :
ぬるま湯蛙 :2006/09/27(水) 11:55:24 ID:yij91rAw
違うんだ その発想力と その懐の浅さにガッカリしただけ 結局全部自分でしなきゃダメかよ
>>936 足りないのは表現力。
あんたの了解している事を、他人が了解してる訳じゃない。
938 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 12:25:24 ID:yij91rAw
おれたまに露出する 決めた あんたみたいな自分のことを棚にあげて、めちゃくちゃな角度からおれを責め立てる発言に対して超テンパりながら反論してやる ちょちょちょW ありえないってW あなたはぼくの嫁さん?
939 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 12:52:36 ID:yij91rAw
おまいら超優勢やな どうしてん? いいことあったんか おれはな我慢強いねんぞ
940 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 22:49:16 ID:3ymzX0b0
941 :
なんでそうなるの :2006/09/27(水) 23:00:34 ID:yij91rAw
僕の見るものは僕が選ぶ 僕の人生にあっただけ だからなに? あーすごい むしろ僕の視線がすごい 僕の鼻糞より信頼感のなさに幻滅だ
942 :
名前はいらない :2006/09/27(水) 23:24:40 ID:ZA8DrAzK
俺の頭蓋骨の裏側にはプラスティックのシェルターが着けられ そん中で脳みそが空振りの連発みたいな感じでめっちゃフル回転してる もう長いことずっと手や足は俺の意思とは別行動してる ただひたすら電車の中でも学校でも無意識に動いてる 頭ん中ではまったいらなねずみ色の真ん中に 馬鹿みたいに明るいオレンジの花がかろうじてたたずんでいて それを背景に君のことを考えながら脳みそぐるぐる回してる もう体はだめになってる 脳みそはぐるぐる もう体はだめになっても 君のせいでぐるぐる
「塩の眠る…」 塩の眠る… 月下の水神 環礁の彼方 その ニライカナイへ 降り積む 天国の元素 神は眠っているのか 海のそこ 竜宮の岬の奥に 海は 海はいつでも無機物である 環礁のそこ それはいつでも有機である その幻想的な交錯に 酔いしれる我ら ほっと安息を得て またドライブしよう 塩を照らす… 鱗雲の島 酩酊の首里 遺跡まで
944 :
名前はいらない :2006/10/02(月) 06:56:10 ID:8LXFcdUO
熱い夢の中でいつまでも溺れていて 目が覚めたら39度の熱 うまくいかないね↓ 頑張ろうとすると空回り↓熱い体を抱いて お母さんのお腹の中に戻ったみたいまた産んで欲しい 何度も何回でも あなたの子供として生まれる 喜びの輪廻 繰り返してるよ きっと
945 :
名前はいらない :2006/10/14(土) 21:23:15 ID:QTNaH0Oi
>>880 ひでぇなwまさに基地外の書き殴りって感じww☆
僕の存在が 君の背景として そこに深く刻み込まれるとき 僕は君の 一途に探し求める 錆びた仕掛けとなろう
947 :
名前はいらない :2006/10/15(日) 16:19:10 ID:Ltl41xmE
「こうして」 不純な街 曝け出された白い脚 舐めたい 今日も溶け込んでいく 蕩け込んでいく 何があるっていうの?腐っちゃってるのは thousands of 街 何処が何処であるのかは知らない 今日もなだれ込んでいく 流れ込んでいく ナウな感覚で 掴み取った未来なんか 本当に欲しいのかね? 違うくせに捨てようとはしないんだね 腐っちゃってるのは お前らだよ おこがましい態度で鎮座する街路樹に仕掛けた 不埒な挑戦状は ただここにいる自分に 気付いて欲しかっただけの妄想 ほんとにもう瓦解したね ああ ほんとに もう 瓦解した
948 :
ぼく。 :2006/10/15(日) 23:56:09 ID:Sn3A6D+l
「自分自身」 僕は思ったよ。 そうすればいいのにと。 ああやればいいのにと。 だけど言えなかった。 言えるはず無かった。 僕みたいな人間が、 軽々しく発言して良いはずがないんだ。 だって頭も悪いし、 約束だって守れないような、 そんな僕の意見誰が聞いてくれる? そんな僕の話誰が信用してくれる? もううんざりなんだよ。自分に。 変わりたいなんて100回思った だけど思うだけで終わり。 変わったときなにか言われるのが怖いから。 変わったときに笑われるのが嫌だから。 だから変わる事なんて出来ない。 涙もながした。鼻水もたらした。 なぜだろうこの人恋しさ。 人とふれあいたいと心から思う。 ふれあってるはずなのに、 なんか隙間があるようで、 耐えきれないんだ。もう僕には 自分自身が分からないんだ。 混乱する僕・・・だけどようやく分かった。 そうやって思うことこそ自分自身なんだと。 僕はこういう人間なんだと。やっと気づく事が出来た。 そう今の僕こそ 自分自身。
>>938 気迫は伝わったけどwは冷めた
>>939 …爆発してみようぜ、まずは一発、四尺玉でも
行動しないと良くも悪くもならないぜ
>>941 最後の一行がすごくイイ そこで鼻糞がくるか!
>>942 最後の二行が会心の一撃 素敵だ
そこまでがもうちょいスマートだったらもっとよかった
>>943 幻想的な雰囲気がいいけどその分「無機物」「有機」が浮いてた
>>946 一言でごめん、物足りない
短いからではないんだ
>>947 言いまわしをもうちょっと選べばよかった気もするけど尻すぼみ
遠慮はいらねえ、もっとグサッと言っちゃえー
>>948 後半(変わりたいなんて〜)だけで十分だと思う
他はうんざりした、をうんざりを使わずに書いてみるとか?
あなたに発言しない権利、変わらずにいる権利はありません、と言われたらどうするのさと訊いてみる
>>944 …ごめんパス次の人頼む
内容が悪いからじゃないんだ、ただ一文字も書けなかっただけで
951 :
ぼく。 :2006/10/16(月) 23:30:23 ID:kULejQ3W
雑な批評でみなさんごめんなさい
批評つけてくれてた方々、忙しいのかな…
>>951 揚げ足とってごめんなさい
自分は発言せず変わらずでいたいので…つまり隣の芝生が青く見えたんだ
批評感想レスがついてなかったから投稿しにくかったんだけど、もういいよな?
あと、そろそろ次スレの時期?
最後に、誰か
>>944 を頼む
954 :
ぼく。 :2006/10/17(火) 21:19:13 ID:j81BwNQi
>>952 ガキかといいたい。
>>953 別にかまわないけど。評価してくれたのにけなすきはないし。
けどどうするのと聞かれたから、ガキかといいたいと返しただけ。
俺もまだまだガキだなぁ。。。
>>953 君のやってることは間違いじゃない。
過疎スレで溜まった作品を善意をもってして評価したのだ。
そのレスに対し
>>951 の発言。
しまいにゃ
>>954 だもんな。
礼ぐらい言おうぜ。
評価お疲れ様。
「夢の果て、薔薇色の銀の場合」 背中が焼けたときから ずっと振り返らないの 走れ 止まらずに走れ 空高く駆け抜けるの 肩をえぐり取られ 腕をむしり取られ 胸を撃ち抜かれて 開いた穴が乾いても 振り向いてはいけないよ どんなに減ってしまっても 炎が消えなければ ゼロには、ならないから あざ笑うほどの不運だって 狙い定めて蹴っ飛ばせ 神さまにどんなに頼んだって 奇跡は起こしてくれないよ 閉じてく光 明日 重なる鼓動 時空(とき) 全ての思い 越え よみがえるココロよ 落ちてく夢と明日 再び出会う とき 全ての果てを越え よみがえるココロよ
957 :
ぼく。 :2006/10/18(水) 16:53:51 ID:4xsY/b/I
>>955 なにをむきになっているのか知らないが、評価側の意見だけで
反論しないで欲しい。
俺は評価してくれた事に対してはありがたいと思っているが
>>954 でも書いてるように、聞いてきたから返しただけだ。
それが悪い事だというのなら謝ろう。
だが言っちゃわるいがアンタには関係ない話。ほっといてくれ。
>>957 評価側の意見だけ、ね。俺はそう思わないけど。
関係のない話、そりゃそうだwww
はなっから君に話しかけてるつもりないよ。
評価してくれた人に言葉をかけたかっただけ。
以上、スレ汚しスマソ。
959 :
ぼく。 :2006/10/20(金) 17:05:20 ID:jvhuDeeh
へー。評価人に対して礼ぐらい言おうぜって言ってるんだ。 おかしな人だね。 >評価側の意見だけ、ね。俺はそう思わないけど。 もはや致命傷。
何か変なふいんき(ryだなぁ。
>>909 (無題)
「今日も君を捜します。」は良し。
タイトル付けることと無駄な改行を省くこと。
あとはちゃんと文章を推敲して、自分の色を付けること。
>>910 (無題)
個人的にかなり好き。タイトルをつけて。
最後の終わり方が秀逸。
>>913 (無題)
「もうウンザリ」な気分は伝わるけれど、その他に何かあるかと
訊かれたら困る感じ。ありていに言えば、内容が薄い。
薄いのならばそれなりの表現を練ることが必要だと思う。
>>914 (無題)
個人的に好き。「水遊びはもうできない」の繰り返しが心地良い。
ただ、「水遊び」が出来なくなるくだりの描写が全く無いので、
雰囲気だけでもにじませて欲しいところ。
タイトル付けて。
>>915 (無題)
なんつーか、頑張ってくださいとしか。
>>916 (無題)
もっと時間を置いて、もっと練ればあなた自身のあなたらしい
美しい言葉の表現が出来ると思う。
問題を解決したり納得したりする際、やはり時間の経過は
不可欠だと思う。
半年後、同じ事を題材に書いてみたら、全く違う詩が生まれる
予感。
>>923-924 「雨が似合う男」
長いなぁ。もっと凝縮すれば、もっと印象的な詩になるかもしんない。
>>926 「こたえ」
「これだけ狭くなった心を 」が少し好き。
あと、最後の『』は中に少し空間があったほうが映えるかな。
全体的に斬新なところが見当たらなく、印象は薄め。
>>927 (無題)
三行目までが七五調だか五七調だかでノッてたのに四行目で急変。
それで、後にもチラホラとそのリズム。正直ちょっと戸惑う。統一するなら
したほうが、当然美しい。最終行「古い心は〜」は、「割れてこそ」までで
充分。「輝くのですから」がなんだか蛇足に見える。
>>928 (無題)
季節という違いで、風景雰囲気の対比を見せたいのなら当然、歌の形は
定型であるべきだと思う私は頭が固いのだろうかと悩む作品。
発想のセンスは悪くないんだと思う。ただ、既存の歴史ある「歌」の姿で
表現するなら、やっぱり言葉選びのセンス、言葉リズムのセンスも身に
つけて。
>>929-931 (無題)
特に
>>929 なんかは、逆にすれば面白いんじゃないかと思った。
「世界を揺るがす風は嘘/嘘が呼ぶ嘘隠す嘘」みたいな感じで。
そういう意味では
>>931 がいい味出してる感じ。
以下、アンカー抽出すんの面倒だから>>ID:yij91rAw
どこか別の雑談スレでどうぞ。
>>942 (無題)
タイトルを付けること。いらん改行を省くこと。つーかそればっかだなぁ。
グロかと思ったら恋愛的なソレでしたというアレがポップめいて表現
されてて個人的には結構好きだったり。
表現が独特でまた良し。次回作はタイトル付けてどうぞ。
>>943 「塩の眠る…」
幻想と若干の科学他が交じり合う中に「ドライブ」が入り込んでいるのが、
スパイスというよりは現段階では毒にしかならん感じ。
「水神・ニライカナイ(楽土)・竜宮」即ちファンタジー、「元素・無機物有機」
つまりは化学、他に「環礁」地理地形、「鱗雲、酩酊」なんかの文学めいた
響きの中に「ドライブ」だけが異様なる遺失物。一気に現代めくのが個人
的にぶち壊された感じで非常に残念。「また行こう」で充分では?
>>944 (無題)
メールの文体から逸脱せよ。話はそこから。
>>946 「ハートフィールド」
なんだかまとまりすぎててリアルさが足りない感じ。もっと擬音を混ぜる
とか意外性のある単語を絡めるとか。
>>943 と逆で、色が足りない具合
に見える。ワントーンで味気ない。
>>947 「こうして」
一連目素晴らしい。二連目が良くわからない。日本語でおk。
三連目で英語が出てくる必要性が見当たらない。
四連目が「ナウ」である。
さてここまでかなり勢いがあって、まあなんだ最終連の手前までかなり
勢いがあるのに、「瓦解」とはいきなり何事かと思う。一気にブレーキを
掛けられた気分でした。仕様ですか?
天然か他に単語が無い故の苦し紛れなら修正を。
全てを狙った上での効果であれば、もはや私に言う事はありません。
>>948 「自分自身」
なんか良くわからんけど、辛いことがあるなら周りに相談してキッチリ
解決してください。
詩とは感情の吐露を描くものではあるけれど、決して垂れ流している
ものではないということ。
雨とコスモス 雨がコスモスを叩いている 夕暮れ時の冷たい雨が ぴしぴしコスモスを叩いて きらりひかって地面に落ちる 寂しそうなコスモス あんなにたくさん咲いているのに 寂しそうなコスモス 夕暮れにうなだれる 雨がコスモスを叩いていく 一直線の旅の終わりに 雨がコスモスを叩いていく 寂しいコスモスにぶつかっていく
965 :
ぼく。 :2006/10/21(土) 00:57:19 ID:OzxXv57q
『マチュ・ピチュ』 マチュ・ピチュよ おまえは 石の上には石を 土台には巌を敷いたのか 石炭のうえに石炭を 底には涙を 燃えたつ黄金 その中で震えているのは 大粒の赤い血の滴か
967 :
名前はいらない :2006/10/22(日) 18:59:14 ID:LO7Z7bX9
ジャコウの香りに包まれて 付けすぎた香水と 濃い過ぎた女色 夜の闇に包まれて 揺れる世界で カウンターに付いた両腕が現実と虚構を語り出す へいますたー。
968 :
名前はいらない :2006/10/22(日) 19:02:37 ID:LO7Z7bX9
名前を貸すだけで
「求む、同志」 年齢不問。 初心者歓迎。 マニキュアのにおい、 ガソリンのにおい、 石油のにおい、 防虫剤のにおい好きな人、大募集。 ピンときた方は下記まで連絡を
970 :
名前はいらない :2006/10/23(月) 11:32:36 ID:TMyd52YK
泪がホロホロ 零れて 落ちたо あるのかないのか分からない微妙な体温で 蒸発して 空へと上がり あなたの元に降り注ぐ雨へと変わる 嫉妬と憎しみダヶの あたしの泪 それを浴びた あなたの肌に 少しばかり あたしの想いを感じてて
971 :
名前はいらない :2006/10/23(月) 18:07:18 ID:mZQ8jOvb
今はまだそのときじゃないさ 君を思い出すには あまりにも僕のすぐ側にいた あの頃の僕は すでに見えない嫉妬を感じていた
972 :
裕 :2006/10/23(月) 21:02:16 ID:ISR9v6zj
紫陽花 梅雨が鬱陶しい6月の夜 君の庭に紫陽花が咲いていた 雨にぬれながら 君のことを待っているように 僕は知っている 君はもう帰ってこないことを 雨の中咲き乱れた紅い華は今でも君の事想って すぐそばにいるのに気付けないのか その紅い華がそれを語ってるよ 僕は後悔する 紫陽花を見るたびに 雨の中たたずむ紅い華を見て逃れられない事実を 紅い華が教えてくれる罪 紫陽花の下には・・・
973 :
名前はいらない :2006/10/23(月) 21:04:22 ID:tRb3H7Wj
「暇の傷」 そう このままこの言葉を背負って生きていくのね あることをするたび何かを思い出すのね 厭になるわ であればもしか あなたはそうなの? そう たぶんあなたも忘れないでしょう いつか他のそれをするまでは
974 :
名前はいらない :2006/10/24(火) 15:36:36 ID:tmd1feb9
プリ ぷりっぷりっぷりっ ぷりぷりぷり ぷりっぷりぷり 生エビぷりっ
975 :
◆7yfhp6N9iY :2006/10/28(土) 12:02:13 ID:Dt2/UAPG
「ちょっと不思議なノルスタジィ」 忘れかけてた思い出は夢のよう 好きな時には泣いたり笑ったり 「らしくないな」と君達は笑うのだろうね けど本当に少しだけ 少しだけだよ 懐かしい また会いたいな 本当にらしくないけど この気持ちだけは 変わらないよ 僕の声は空にも 届くのかな
ここに来たので評価、と言うか感想も書いていきます。
>>964 710さん
孤独に負けない強さと言うものが伝わってきました。
素朴な感じがして、私は好きです。
それから亀ですが、以前私が書いた詩を評価してくれて、
ありがとう御座いました。
>>966 さん
憂いの気持ちが伝わってきました。
昔の建物にも、たくさんの人々が関わっていたこと。
そんな当たり前なことを、再認識できました。
>>967 さん
ジャコウとは香料のことなのですね。初めて知りました。
ということはそのあとに出てくる「香水」と、同じ物なのでしょうか。
そうなると、2行目は無くても良いように思えます。
また、三行目の「濃い過ぎた」という日本語には、
違和感を覚えました。
ただ、女の色が濃い=おそらく熟女の表現には、センスを感じました。
書き続ければきっと、さらに上手くなるでしょう。
がんばってくださいね。
書きながら感想を出しているので時間がかかっております。
>>967 さんへのつづき
ところで「へいますたー」までが詩なのですか?
自分はその上の行までで感想を書いてしまいましたので、
もしそうでしたら書き直します。
>>968 さん
何だか意味深です。どんな意味が込められているのでしょうか。
>>969 さん
なんだか訳のわからない恐ろしさを感じます。
きっとわかる人にはその意味がわかるのでしょう。
しかし私には確信が持てません。
もっとわかりやすい表現はありますか?
そうすれは、わからない人でも「これだ!」と思えるはずです。
詩は自分の中で完結させる物ではないと、私は思っています。
>>970 さん
恋の詩ですね。純粋な気持ちが伝わってきました。
表現の仕方も綺麗ですね。
ただ、泪という漢字は常用漢字では無かったはずです。
人それぞれに表現の方法はありますが、読みにくい漢字は、
あまり出さない方が良いと思います。
「だけ」を「ダヶ」書く所も見ますと、若い人のようですね。
私の言うことは気にくわないかと思いますが、その綺麗な表現を世に認めさ
せるためには、まずは万人が読みやすい様に書いた方が良いと思います。
>>971 これも恋の詩でしょうか。
「君を思い出す」ということは、以前に会ったことがあるのですね。
詩の中にいる「君」は、「僕」に嫉妬を感じており、「僕」自身も
それを感じていた、と読みました。それからその後を想像すると、
なんだか恐ろしい光景が広がるのを感じました。深い詩です。
>>972 裕さん
最初は悲恋の詩かとおもいましたが、違いました。
恐ろしさがじわじわと来ます。しかし、やはり詩の中にいる「僕」
は、「君」を愛していたのですね。そのことが、さらに恐怖を呼ん
でいます。この様な詩は結構好きです。がんばってください。
>>973 抽象的な詩です。何か心に傷を負っているのでしょう。
「あること」とは、「とある行動」なのでしょうか。
それをするたびに、いやなことを思い出すのでしょう。
詩の中にいる「あなた」に共感しているようですね。
そこから読み解くと、詩の中の「主人公」と「あなた」はなにか罪
を背負っているのですね。重くて深いです。読み解くのにちょっと
時間がかかってしまいました。
>>974 さん
単純です。故に直球でイメージがやってきました。
エビは美味しいですよね。刺身が食べたくなりました。
こういう表現がしつこくすることなく出来ることがうらやましいです。
追伸 710さんへ あとで見たら、評価してくださったのは違う人でした。。。 釣ってきますorz
評価乙彼様。 good job!
「きれいかもしれない」 とけ いが ちゃんと まわってる こど もの ゆめに めが まわる おそ らく ねこ も にゃー と なく たま ごの から を わすれ たい き れいだな き れいだな
982 :
970 :2006/10/30(月) 01:17:27 ID:JRt/C398
<<977 評価ありがとうございます☆ 涙という漢字よりも泪の方が好きなので使ってしまってたんですが、 そうですね(^_^; 皆が読みやすいように書かなければ 読んでくれる人に伝えれないですね(>_<) 本当に評価ありがとうございました♪ 自己満にならないように注意しながらこれからもがんばりますm(__)m
983 :
名前はいらない :2006/10/30(月) 01:26:52 ID:2GEARUH0
スレ主さんに申し訳ないのですが 批評という言葉はどうも好きになれないです 詩は批評が目的で書くものではないと思いますので 981の詩はすてきでした
984 :
ノラハリ :
2006/10/30(月) 14:58:33 ID:quDEx31a 題名は最後に。 秋の夜、 小高い丘の上で長年の親友たちと宴を開いた。 満月を肴にサルナシの酒を酌み交わす。 親友の一人がここにいない。 彼は先日車にひかれて死んでしまったのだ。 友よ、なんと悲しいことか。 池に写る月に興奮し 池を泳ぐ魚に興奮する。 友よ、なんと面白いことか。 周り原っぱは一面のねこじゃらし。 それに我はしばし目を奪われる。 友よ、なんと美しいことか。 今飲んでいるのがマタタビ酒でなくサルナシ酒なのが残念だが、 まあそれもいい。 我の人生は悲しさと面白さと美しさの混じりあったねこまんま、 我はこれだけで十分満足なのだから。 『ねこの宴』終